エンダのお母さんだしな
そしてダメな兄貴の4人家族…
スマン、なんかしーぽんとの絡みって点でフィーとごっちゃになってた
フィーなら3とか4とかで年下妹系の方が絡みがおいしいからな
勝てないシナリオの流れ的に
顔4ウェンドリンだとアルソンさんロリ疑惑が
顔4マナとか犯罪臭やばいだろ
4しか選んだことないけど
顔4アイリならパリスを許さない
952 :
名も無き能力者:2012/12/09(日) 12:58:57.05 ID:azqY6KyH
初回プレイが顔2アイリでトゥルーで兄を差し置いてしーぽん一番だったな
何もわからず色んな称号ぶち込んだから、兄共々尻に敷いてるイメージだった
家族(義弟)がふえるよ!やったねパリス!
「今日からはお義兄さんですね!よろしくおねがいします!」
うわあってなった謎
シーフォンとアイリがくっついたら……
パリスとシーフォン義兄弟か
アイリがまとめて尻に敷きそうではあるが
駄目な兄貴が増えるよ やったねチュナ
かといってメロダークなら頭を抱えずにすむかというとそうでもなく
アルソンなら頭を抱えずにすむかというと多分無理なわけで
ラバンなら頭を抱えずにすむかもしれないけど、年から考えるとやっぱ苦悩するだろうし
いっそ男主人公が同時に存在してれば、まああるいは……?
がんばれチュナ……
そこでアイリとキレハの百合エンド
パリスもチュナもこれには納得
アイリが新しいタイタスになってしまえば誰とくっつかなくてもすむよ!
やったねチュナ!
そこは普通にアイリ×チュナでいいだろ!
いやいや、チュナ×アイリでもいいじゃないか
チュナ×アイリ×パリスの3Pでみんな幸せ
その組み合わせだと二人係で攻められてる絵しか浮かばないあたり流石兄貴
チュナ「どうして兄さんは仕事してないの?」
アイリ「働け」
チュナ「ハローワーク」
アイリ「働け」
チュナ「ハローワーク」
パリス「」
ここまでパリス×アイリなし
パイリス
>>964 なんかアイリから迫ってるネタばっかりな気がするな、確かにw
投下が無い事にはどっちがしっくり来るのか判断付かないなぁ(チラチラッ
ここって別にエロが入ってないssでもいいんでしょうか(震え声)
>>840あたりからずっとお子様でも安心して読めるギャグ系ssばかりだよ
全体を見てもエロと非エロは半々ぐらいだと思われ
原作自体が頭皮とωまるだしのオッサンまみれだけど
それでエロいかって言われたら誰もが「変態だ。」て答える。せやろ?
ギャグ系もあるし、非エロでイチャイチャしてるのもあるしな
もちろん無理矢理エロをぶち込んでもいいのだよ!
ところでそろそろ次スレを誰か
デルフィニア戦記のリィとエンダって似てるなぁと思いにけり
取りあえず次スレ立てておくか
乙。この速度だとどっちのスレも即死しない?
>>976乙
しーぽんは僕っ子
そういうふうに考えていた時期が俺にもありました
980になると勝手に落ちることがあると他板のスレでみたから、
即死回避だけはきっちりしときたいですな
とりあえず埋めるか
騎士女の鬼畜ものが見たいです><
幼なじみ「早く埋めないとイタズラしちゃうよ?」
深夜、いそいそとあなたの家に向う人影がいる
ニアいえをでる
たたかう
おやすみ
5レス程度、いやげもの持参の妖精さん的なにか
>>854のつづきてきなもの
「あれ、今日はたっくん一人?アイリはいないの」
静かな酒場で少女が顔を上げた。客は誰もいない。テーブルには椅子が乗っているし、表には準備中
との看板が出ている。ひばり亭は、まだ営業時間外のようだ。
「また貴様か。十七世は離席しておる」
つんと顎をしゃくった少女は、膝の上に本を抱えている。動かないわけだ。
「もうたっくんたら、こんなに暗い場所で読んでると目が悪くなっちゃうよ。うわっ、まーた難しそうなの
読んでるなー、字ィ細かい!」
「馴れ馴れしく触るな、何用だ」
「えへへ、ごめん。ついアイリみたいだから撫でたくなっちゃってさ」
「雑貨屋」
「すごいなー、何の本?たっくんこんなの読めるんだ」
「かつて余が著したのだ、分かって当然であろう。それを手直ししている、邪魔立てすると容赦せんぞ」
「さっすがたっくん、勉強熱心だねー、プリン食べる?」
「雑貨屋……」
有無を言わさず籠を乗せると、それだけで甘い香りが広がった。赤い目をぱちぱちさせている。
「アイリと一緒に食べようと思ってさ、ほら。たっくんはキレーなとこ食べていいよ」
「雑貨屋!」
「なんでありますかタイタス隊長!」
「たっくんとはなんだ」
眉間にしわを寄せているのに、雑貨屋はせっせと中身を広げている。皿もスプーンも持参してきている。
「たっくんはたっくんさ。あ!……もしかして、たっくん甘いもの好きじゃない?激辛!ヴァラメアスープ
みたいなのがよければ作ってくるよ?」
「余は辛くても甘くても苦しゅうない」
「ならじゃんじゃん食べて!たっくんにも分けてあげようと思ってお姉さん奮発しちゃったんだから」
「……雑貨屋」
「おせっかいかもしんないけど……アイリもたっくんも、ここのところなんだか疲れてるんじゃないかなー
って思ってさ。甘いもの食べれば元気が出るんだよ」
「つ、疲れなど……、余は無敵の覇王である」
「そっか。なら、いいんだけど……。そりゃそっか、そうだよね」
うんうんと頷きながら皿を並べ、フルーツプディングを取り出した。
「考えて見りゃ当たり前か、たっくんは今までになんども生まれ変わってるんだもんね。わたし、アイリ
みたいにちっちゃい女の子になるのって、大変なんじゃないかなーって心配してたんだ。ほら、今まで
のタイタスさんて、墓所で会った感じだとみんな頑丈そうな人が多かったから」
ネルは手荒に切り分け盛りつける、ぽろっといった果物をのっけてくれた。
「フン、世迷言を。余を誰であると思っている」
スプーンをひったくって皿を引き寄せた。
「……アイリとはうまく行ってるの?口喧嘩して言い負かされたりしてない?」
「ごふっげほげほっおごごっ」
「あちゃちゃ……ほらハンカチ使ってたっくん、だいじょうぶ?」
「気安く触るな!!貴様は余の乳母かなにかか!?」
「だってしょっちゅう泣きながら逃げてくるから、母さん心配で心配で」
「泣いてなどおらん!!グスッ、よっ余は始祖帝なりっ、せ、ヒグッ世っ界を 治める も、ものなりぃ〜
もっと恐れ崇めよお!」
「こいつぅ、そーんなアイリみたいな顔して可愛くないわけがないじゃないかー」
「ぴぎゃー!!!!」
「くおるあああああー!!!!」
怒鳴り声がドップラー効果を伴って近付いてくる。顔を見合わせた瞬間、上の階からモップと一緒に
着地した少女が飛び掛ってきた!
「バカに静かだと思ったら、なんであんたそんなトコで油売ってんのよおッ!!」
「また泣かせちゃったよ……。ごめんねたっくん」
「たっくんてゆうなあ!!!!!!!!」
「ンもー、なーぁに朝から泣いてんのよう、うりうり〜」
「ぃやあめよぉ〜、はぁなあせぇえ、ぃやめえよぉお!!」
たすきがけした踊り子はエプロンで顔を拭ってやるが、号泣している方は顔を真っ赤にして抵抗している。
「うっさいなあ、あんた仮にも始祖帝でしょ?なにピーピーないてんのよ」
「ぅあぁぁん、みんなが余をばかにするぅうぇあぁ〜ぁん、あぁああ〜ん、うぁあぁ〜ん」
「そんなに泣くからでしょ、ったく。みっともないなぁ。あれーメッチャいいニオイ。どしたのこのプリン、あと
おはよーネル」
「お早うアイリ。いや、みんなで食べようと思ってさ、掃除終わったの?」
「うん!!やったー、じゃあ私手洗ってくる!」
カウンターを飛び越えて駆け抜けていった、一瞬、尻が丸出しだったような?ネルはぐずぐずとすすり泣く
始祖帝を覗き込んだ。
「たっくんのことは誰も馬鹿にしてないよ、たっくんは頑張り屋さんじゃん。昔はえらい人だったのにちゃんと
お店に出てくるし、売り子さんだって、最初から見たら慣れてきたと思うよ?」
「よっしゃー甘いのイッパイ食うぞー!やっほほーい!!」
スライディングしながら激しく椅子を削ってやってくる。
「うちの母さんも『たっくんは暗算が速いし、字もきれいだし、薬の調合もまかせられるし、アイリちゃんに
そっくりでかわいらしくて、本当にお利口さんねぇ』っていつも褒めてるんだよ」
さらに取り分けた一切れを盛り付けアイリに用意する。
「やるじゃんイッチャン、これであんたもホルムの看板娘だね」
「うれしゅうなど」
「なにいってんの、にやにやしちゃってぇ」
アイリの頬をつついた手を振り払って言い返す。
「ぬぁにを申すか、余ほどの器があればどのような役でも最大の能力を発揮してしかるべきであろう」
「うんうん、あんたは天下人だもんね。そっかーとうとうイッチャンもお給金稼げるようになったんだ、こりゃ
今夜はご馳走だね!」
「佳き哉佳き哉、おほほほー」
「みくびるな、余は雑貨屋ごときに納まる器ではなあい!」
「……ごとき?」
「ごときってなによごときってえッ!!」
「ひぇっ」
「訂正しなさいぃよおおおおおおおおおお!!!!!」
「駄目だよアイリ。お皿ひっくりかえっちゃう」
「ネルのお店は大事なお店なんだよ!!町になかったら夜に真っ暗になってもランタン油が買えなくなる
大切なお店なんだよ!!怪我するたびいちいちデネロスさんちに材料買いにいって調合しなきゃなんなく
なるんだよ!!それも今は遺跡の中だよ!!遠いんだよ!!!!そこいらで自力でむしって調合した
ほうがマシなくらいめんどくさくなったんだよ!ネルの!!お店が!!!!なかったら!!!!!!」
襟を掴んではげしく揺さぶっている、有無もいえない剣幕だ。
「雑貨屋さんがなくなったらなにを生きがいにしたらいいんだよおお!買い物のついでに世間話しながら
髪飾り見るのが楽しみなのにィーッ!!」
「きゃんっ!」
「マッハで訂正してお詫びしておゆるしをえなさい!!!!!!!!!」
「いいよそんなの」
「ダメ!あやまんなきゃダメ!!ネルがよくても私が許せない!!なによりネルのお母さんがあんたを
雇ってくれてるの忘れんじゃないっ」
はっとして雑貨屋へ向き直った。
「……ご、ごめんなさい。雑貨屋のご息女殿よ、どうか余を首にしないでつかわせ」
「大丈夫だよたっくん、それに……アイリがうちのお店のことこんなに気に入ってくれてるのが分かって、
嬉しいかなー、なんて。えへへ」
「ごめんねネル、これからもイッチャン働かせてあげてね」
「こちらこそだよ、手伝ってくれてほんとに助かってるんだよ。いくらも上げられないと思うし、ちいさな店
だけどさ、わたしも鍛冶の仕事が増えて忙しくなっちゃったからね」
「ありがとう。そっか、ネルは鍛冶屋さんのお店もあるもんね。はぁ……、雑貨屋さんで働けるイッチャン
がうらやましいよ、あらいらっしゃい今日も胃薬ですかーって、やりたいなあ……」
「そっくりなんだから、たまになら入れ替わっててもわからないんじゃない?」
「なーるほど、その手があったか!」
「世迷言を申すな。そなたは見分けがついておろう。おかしい、なぜだ」
「そういえば初めてあんたをここに連れてったとき、ネルはすぐフツーの分身じゃないってわかったみたい
だったよね?なんで?」
「そうだったっけ?」
「そうだよ、どっちもアイリなのーって言ってたじゃん?あの時は、私もイッチャンもおなじカッコだったのに
よく区別がついたね。なんで?」
二人ともこちらを見ている、確かに今日は違う服装だ。顔立ちも体格も同じだけれど、片方はお下げだし、
もう一人は掃除の邪魔にならないよう髪を束ねている。
「なんでって 言われても、なあ……。うーん……」
「喋り方のせいかな?私がイッチャンみたいに話せば判らなくなるかな?イッチャン私みたいにしゃべん
なよ、で私がイッチャンみたいに話すの、ヨはえらいナリ!!ヨはえらいナリよ!!!すべるナリ!!!
つるっつるにすべるナリよ〜!!」
「そんなこと言わぬ!!!言わぬ!!」
「いうもん!いうもん!!」
「いわぬもん!!いわぬもん!!」
「いったもん!いったいった、いいましたー!」
「何時何分何十秒?ネスに何度日の出があったとき?」
「あははー、面白いなぁ二人とも」
「「おもしろくない!!!」」
「ユニゾンした……」
「オんのレぇ……こぉんなおたんちんのすっとこどっこいのあんぽんたん、なぁにが悲しくて余の器にせなんだ
ならんのか」
「!?」
「……アイリ?」
「い、今の何語?呪文!?」
「うーん……多分、全部悪口だと思うよ」
びっくりして振り向くとプリンを頬張った少女はあっかんべした。たちまちかんしゃくを起こして金切り声を上げる。
「イッチャンのばーか!ばぁーかばかばーかばーかばぁああか!!!!!!ばかかける100!!!!」
「素朴ながらなかなか美味。果実の取り合わせが季節を感じさせるのがよい。大儀。ちこうよれ」
「ははぁ〜、ありがたきしあわせー」
「あ〜っ、先こされた!!」
「いらんなら余が食べてしまうぞ」
「いただきます!!!!!」
素手でかぶりつく。タイタスは仰天したようだ。
「ッかぁー、うめえ!!!!うめえ!!!!」
「……作法もへったくれもないのか、嫁入り前の娘が」
「朝ごはんも食べる前から店開けの準備してるんだから、お腹すいてるんだよ。ほら、おかわりあるよ。いる?」
「いるう!!すっごくおいしーよ!ネルだいすき!結婚して!!」
「ささ、たーんと」
「うわ〜い!みっつもある!メッチャ幸せだよう!!」
「えへへへ、よかった。どんどん食べてね」
笑顔でがっついている。雑貨屋は呆れて見守る始祖帝の皿にもよそってくれた。
「そなたは目出度いの……」
「うん!いいでしょ!!」
「して、雑貨屋」
「ははっ、お代官様」
「お代官?」
「山吹色の砂糖菓子でございますか」
「ひゃまふひ色?」
「そなたは飲んでから話せ。余が言うたはさきほどの話だ。我等をいまだに間違うものがおるのに、なぜそなたは
区別がつく。申してみよ」
「なんでって言われても分かんないよ。見ればアイリだなとか、たっくんだーって分かるけどそれだけだしさ?やっぱ
……幼馴染だからかな?誰だって毎日会ってれば分かるもんじゃない?」
「クソ兄貴は間違うのに?」
「えー……」
「近頃はまとめて“おいお前ら”呼ばわりだ、全くけしからん。あれは大成せぬぞ。間違いない」
「それは多分、パリスが男だからじゃない?お下げを三つ編みにかえても気づかないタイプでしょ」
「フン、ダメ亭主だな」
「それにいまだに混乱してるみたいだしねえ、三人も養うのかと思ったら眠れないって。デネロス先生のとこ通ってる
みたいだよ」
「えっうそ……、おにいちゃんがずっと元気ないの、それでなの?」
「十七世?」
「おにいちゃんが先生のトコいくなんてよっぽどだよ、そんなに具合わるいの?顔切ったときもガマンしてたのに……」
クソ兄貴呼ばわりが嘘のよう、あれほど上機嫌だったのが見る影もないほどしょんぼりしている。
「イッチャン……、どうしよ。おにいちゃん心配しすぎてハゲちゃったらしんじゃうかもしんない」
「は?」
「いや死なないよそんなことで」
「ネル、イッチャン。私どうしたらいいの。おにいちゃんが死んじゃったらどうしよう」
「埋葬してやれ」
「えー……」
「いっぱいお金があれば安心してくれるかな?そしたらおにいちゃん元気になるかな?髪の毛いっぱいはえるかな?!」
「それは忘れたげなよ」
「よぉーっし!じゃんじゃん稼がなきゃ!!イッチャン、あんたの力が必要だよ!!あんたがいなくちゃ駄目なんだよ!
お願い、力を貸して!!」
「ほう。如何様にしてか?」
お下げの少女は満足げ、あるいは得意げな表情でふんぞりかえった。
「一発ギャグを当てて天下とろう!」
「もうやだこの器」
おそまつ。メリー冬至節
乙であります! メリー冬至節!!
たっくんが萌えキャラにwwメリー冬至節!
あなたなら投下してくれると信じていました!メリー冬至節
ネルかわいいよネル。メリー冬至節!