【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ27★【ﾏｽﾀｰ】

前スレ
【ｱｲﾄﾞﾙ】★THE iDOLM@STERでｴﾛﾊﾟﾛ26★【ﾏｽﾀｰ】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1306124884/

●百合要素の強い作品は「レズ・百合萌え板」の方へどうぞ
【ﾃﾞｭｵで】アイドルマスターで百合 その32【ﾄﾘｵで】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1310747268/

●内容によっては「創作発表板」も選択肢として考えてみてもいいかも
THE IDOLM@STER アイドルマスター part6
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/mitemite/1286371943/

●非エロSS・シチュは未来館の「SSとか妄想とかを書き綴るスレ」も活用してみましょう
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/13954/1221389795/

●まとめサイト
(初代)　　http://imas.h.fc2.com/
(二代目)　http://imasssh.h.fc2.com/
(三代目)　http://imasss.h.fc2.com/index.htm
(四代目)　http://wiki.livedoor.jp/yadoran17/d/

○ＳＳ投稿時、ジャンルや内容に関する注意書きをつけましょう
○次スレは970さんがたててください

即死回避に何かSS書ければいいんだが

とりあえず、真にハードＳＭを行いたいんだが、ダメですかね（チラッ
基本爽やかでマゾ特有の湿っぽさが普段見えないだけに、ギャップに興奮するというか。
X字に縛り付けて、竹鞭で引っぱたいたり、アナルフィストを決めたり、
前戯なしで挿入したり、最後は人間便器でしめるとか、どうすかね？

>>4
真なら縛り付けてもほどいてしまいそうw

>>1
乙←真を縛り付けてすぐにほどかれてしまった紐

>>3でちた

ふたなりって大丈夫かな。百合ではないんだけど。

>>6
むしろ百合スレでは嫌悪されるだろうから
こっち向きじゃないかなぁ？

じゃあ「チンコ注意」って一言あればいいか。頑張って書いてくる。

おｋ、全裸待機で待ってる

>1 乙です。

容量オーバーの軛がないうちに長いのがんばってみるか

即死防止も兼ねて、書いてきたのを投下するとします。11レス分使います。

※　注意　※

・美希
・ふたなり注意
・男がムスコをいじる描写が好きじゃない人は避けた方がいいかも
・NGはタイトルを放り込んでください

「ひええええええっ！」
　遅めの営業から美希と共に事務所へ戻り、戸締りをしている最中、悲鳴が聞こえてきた。ただごとでは無い
と思い、絶叫の出所へ駆けていく。恐らくここだと思い、休憩室と張り紙のされた部屋の前へやってくると、
やはりそこには灯りがともっていた。
「美希、どうしたっ」
　そういえば、以前にもこんなことがあって会議室へ駆けていったっけ。そんなことを思い出しつつドアを勢
いよく開けると、仮眠用に備え付けられたベッドの上にぺたんと座り、目を丸くしている美希がいた。
「どうしよう、ミ……ミキ、男の子になっちゃった……」
「男の子……？」
　両手で抑えたスカートの股間に、隠しきれない不自然な隆起がある。美希に手をどけてもらい、何度も目を
擦りながら確かめてみる。黒いショーツから、はみ出ている。本来そこに存在するはずのない異物が。
「これは……」
「ひゃん！」
　指先でつついてみると、人肌の温かさがある。皮膚も作り物ではないようだ。美希の反応から見ても、どう
やら神経がつながっているらしい。オモチャの類ではないのは間違いなかった。
「……生えてる？」
　なんとも不気味な光景だった。一流の売れっ子アイドルとしてやっている可愛い女の子の股間に、男となん
ら変わらないペニスが激しい自己主張をしている。何から尋ねたらいいものか。思春期の女の子に突然男性器
が出現するなんて事態、俺は見たことも聞いたこともない。そもそも一人の人間に両性の性器が同居している
わけがない。と思ったところで、目の前にあるのは現実だ。

「美希、これは一体」
「わ、分かんないよ。さっき、脚の間がムズムズすると思ったら、なんか歩きづらくなってきて……」
　リアクションに困ったような、とでもいうのだろうか、美希もどうすればいいか分からず狼狽していた。
「何か変なモノ食ったりしなかったか？」
「ゴハンの時はハニーも一緒にいたじゃん。あれから……あ、栄養ドリンク一本飲んだっけ」
　ベッドの傍のテーブルには、見慣れた栄養ドリンクの空き瓶があった。ドラッグストア、薬局、コンビニエ
ンスストアで普及している品と同一。言われた所で不審なところはなさそうに見える。
「まさか、こんなので？　……ん、何だ」
　空き瓶のラベルが、妙に曲がっている。まるで、後からラベルだけを張り替えたような、不自然な傾きがそ
こにあった。よく見ると、傾いたラベルの隅には、見慣れない色がある。
「このラベル、上から貼り付けてある。下にも何かあるぞ」
　思ったよりもスムーズに、栄養ドリンクのラベルは剥がれ落ちた。下から現れたのは、日本語表記の無い、
別のラベル。さっと目を走らせて見ると、注意書きのようなものが英語で書かれている。バーコードが無い。
市販の品ではないということか。携帯電話の辞書機能を利用して、注意書きの内容の解読にかかる。
「女性用性転換薬……だって？」
「えっ、何それ？」
　美希がベッドから身を乗り出す。長い金髪が首筋から流れてきた。
「生体細胞のDNAに作用し、代謝とホルモン分泌のバランスの変化を促し、一時的に体組織を転換させます。
一週間に一本までの服用を厳守してください。なお、男性は絶対に服用しないでください……」
　分かる範囲で、注意書きの内容を要約して美希に伝える。が、美希は疑問符を浮かべるばかり。

「難しくて、よく分かんない」
「これは女の人用の薬で、その変化は一時的なものみたいだ。ずっとそのままってわけじゃなさそうだ」
　変化が一時的らしいことが分かって、俺は胸をなでおろした。しかし、美希の翡翠色の瞳は、まだ不安そう
に揺れている。
「一時的って……どうすればいいの？　ミキ、いつまでこのままなの？」
「えーと……一本につき三回分消費すれば、数十分で元の通りに戻る……とあるぞ」
「三回分消費って、何を？」
「その、なんだ……精液」
　既に何度か肌を重ねている仲とはいえ、はっきり口に出すのがはばかられた。が、かといって他にいい言い
回しも思いつかず、思いつく意味も無かった。
「セーエキ……ミキが？」
　美希はきょとんとしていた。俺に向いていた視線が脚の間のテントに落ちていく。
「どうにかなってくれるの？」
「この説明書きによれば、な」
　もう一度、隠されていたラベルを見て確認する。インストラクション通りになってくれるはずだ、と安心す
る気持ちと、疑いの気持ちの両方が、俺の胸の中で渦巻いていた。
「うん、じゃあ……。ハニー、手伝ってくれるよね？」
　晴れないままの表情で、美希が訴えかけてきた。「もちろんだ」と答えつつ、美希の脚の間を見てみると、
やはり女の子にはありえない光景がそこにある。倒錯的な現実に奇妙な感覚を覚えつつ、興味があるかと聞か
れれば、あるというのが正直なところだった。ベッドサイドに跪き、美希に向き合う。

「あんまり、見ちゃ、ヤ……」
　両足を広げてよく見えるようにさせると、自分の体を晒すのをあまり躊躇しない美希が、珍しく顔を赤らめ
て恥じらう表情を見せた。半分被った状態になっている包皮をゆっくりずり下げる。
「ひぁ……っ」
「綺麗な色してるな」
　閉じかけた脚を、再びぐいと広げる。顔立ち美しく整った美希に生えた男性器は、ヘソに届きそうなぐらい
に猛々しく反り返っている。他人のペニスなんて観察したことが無いからあまり比較対象を知らないが、随分
と長くて太いように思う。先端の粘膜は、健康そうなピンク色だ。
「じゃ、始めるぞ」
「うん……」
　先ほど指先でちょんと触れただけの所に再び手を触れる。ギュッ、と美希がシーツを握り締める音が聞こえ
た。初めて男性器に対面した少女でもあるまいに、触って大丈夫なものかと若干の不安を感じる。
「痛かったら言えよ」
　一声かけて、そそり立つ塔を握り締める。慣れた熱、慣れた硬さ、だが自分が力を入れると同時に感じる「触
られた感覚」だけが無い。自分自身を鏡で眺めているように感じるが、顔を上げれば、膝をつく俺を見下ろす
美希の顔がある。ベッドに腰掛ける俺に奉仕する美希は、いつもこんな光景を見ている、ということか。
「ふぁっ……ん、うぅ、何これ……」
　本来は存在しない器官を刺激されて、美希の声が揺らぐ。整った顔立ちが示す戸惑いとは裏腹に、俺が握り
締めている箇所は時々ビクンと脈動していた。

「痛いか？」
「痛くは無いけど、すごく、ヘンな感じ……」
　掌に滑ったものを感じる。体液の分泌もできるらしい。本当に本物の男性器であるらしい。
「少しペース上げるぞ」
　熱い幹を擦る速度と幅を広げると、美希の腰が浮いた。シーツに皺が寄る。
「っ……ん、ん……ん」
「大きくなってるな」
「……わ、わかんないよ、そんなの……」
　この事態をうまく受け止められずにいるのが表情に表れていたが、美希の体からは正直な反応が返ってくる。
呼吸は荒くなり、時々漏らす声も徐々に艶っぽさを増してきている。俺が擦り上げる手元からは、にちゃにち
ゃと粘っこい音がするようになっていた。
「ねぇ、ハニー……男の人って、いつも、こんな感じになるの？」
「こんな感じ、って？」
「うまく、説明できない、けど、ジンジンして……なんか、出そうなの……」
　呼吸の合間を縫うようにして、美希が言うと、ぴくん、と肉茎が震えた。手の中で美希の末端が膨らんでい
く。サーモンピンクの亀頭からは、透明な先走りがまた一滴、垂れてきていた。
「出そうか？」
　美希が小さくうなずいた。普段の俺を見ているから、これから先何が起こるか、美希には予測がついている
はず。とはいえ、今日は普段どおりとは到底言えないのだが。

「いいぞ、このまま」
「いっ、いいの？　ハニーにかかっちゃう……」
「かからないようにするさ。遠慮なく出しな」
「あ……でっ、出ちゃう！　出ちゃうよっ……あぁっ！」
　責めの手は緩めない。太くなった幹から、膨らんだ亀頭を中心にぐにぐに圧迫すると、美希が身を硬くして、
目をきつく閉じる。柄を握り締めた掌が熱くなった。水道の蛇口に手を当てている時のように、向こう側から
押し返すようにして勢いよく白濁液が溢れ出てくる。亀頭を押さえた掌から、収まりきらない分のカルピスが
ポタポタと垂れてくる。
「あっ……う……」
　美希の腰はまだぶるぶると小さく痙攣していた。ようやく噴出が終わった頃、握っていた掌を広げてみると、
そこにはべっとりと絶頂の証が溜まっていた。すえた匂いが鼻を突く。
「ふぅ、ひとまず一回目、だな」
「……うん……」
　呼吸を整える美希の首筋は、すっかり紅がさしていた。瞳も潤んでいる。その表情を見ていたら、先ほどか
らズボンの中を窮屈にしている原因が、疼きを増してきた。
「美希」
　汚れていない、空いた方の手で頭を抱き寄せて顔を近づけると、美希はすぐに応じてくれた。唇を重ね、舌
を絡めあう。そうやってしばらくキスを愉しんだあと、右手に溜まったままの美希の白濁を、コックへ塗りつ
けていく。

「ん……ああっ……」
　美希の眉が下がる。全体になじませるように何往復かさせると、すぐに美希は熱と硬さを取り戻した。
「ぬるぬるしてる……あっ、その、段差のトコ……あっ、ダメ、あ……！」
　どうやらカリ首の辺りがお気に入りらしい。滑り気が増して痛みを感じ辛くなったところで、そこを小刻み
に刺激してみると、声のトーンが上がった。美希が首を仰け反らせる。鈴口の辺りにも早速先走りがにじんで
玉を作っていた。裏筋に人差し指を忍び寄らせながら、空いた手をタンクトップの内側へ滑り込ませ、豊かな
膨らみに指を沈みこませる。充血した先端を指先で捏ねると、右手の中でびくんと陰茎が膨らんだ。
「気持ちいいか、美希」
「うん、ハニーの手……ゴツゴツしてて気持ちいい……」
カラダは正直とはよく言ったもので、性的興奮がすぐに反応に表れる。女性から見たら、性的刺激への男の
反応はさぞ分かりやすいものなんだろう。剥き出しになった乳房を舌で愛撫したり、そそり立った屹立の下で
涎を垂らしていた女陰を指で掻き回したりしている内に、美希はすっかり昂ぶってしまったらしく、再び射精
感を訴えてきた。
「ねぇ、ハニー……また、出ちゃいそうなの」
「ん、何だ、思ったより早いんだな」
「ね……いい？」
「ああ、もちろんだ。いっぱい出しな」
「うんっ……あ、出る、白いの出る……はぁっ、ふあああ……！」
　恍惚とした声を出しながら、再び美希が達した。未知だった感覚にも慣れて快楽と認識したせいなのか、一
回目の時よりも勢い良く、大量の糊を吐き出して、俺の手とシーツを白く汚していった。シーツは汚さないよ
うに、と思ったのだが、もう手遅れだ。どうせ洗いなおさなければいけないのなら、このままでいい。

「あと一回、だな……」
　そう言いながらベルトを緩め、お預けをくらったままだった愚息を解放する。天を仰いだそこからは、気が
つけば随分我慢汁が出てしまっていた。
「美希、俺もしたくなった。入れてもいいか？」
　よほどのことが無ければ、ノーは無い。答えの分かっている問いかけをすると、やはり美希はオーケーを出
してくれた。合体前のエチケットを済ませていると、俺がつけようとしているものを美希がしげしげと眺めて
いた。
「どうした？」
「ミキも、つけてみたいな」
「へっ？」
　間の抜けた声がでてしまった。
「だって、あと一回したらコレ、無くなるんでしょ？　だったら、今しかないかなー、って」
「まぁ、別にいいけど」
　実際に用を為すかどうかは置いておいて、別にそんなに貴重な物でもない。ひとつ美希に手渡すと、いそい
そと自分の性器にゴムを被せ始めた。いつも俺のを見ていたせいか、やけにスムーズだ。準備も整った所で、
美希にはベッドの上に四つんばいになってもらった。
「ね、ハニー、三回目もしてくれるよね？」
「ああ」
　言いながら、両腿の間にだらんと垂れ下がった肉茎を握る。少し柔らかくなっていたそれは、俺が握り締め
るとみるみる内に硬直し始めた。

「なんだよ、握った途端硬くしてるじゃないか」
「だって、ハニーの手、気持ちいいんだもん……」
「しょうがない奴だな……じゃ、お邪魔するよ」
「うん、来て……」
　俺も俺で位置につき、腰を奥へ進めていく。ここまでの過程で随分濡れていたらしく、すんなり奥まで進む
ことができた。待ちわびていた刺激が訪れ、意識する前に腰が動いていた。中もスムーズだし、飛ばしすぎか
と思いつつも、大きく腰をグラインドさせる。美希の中は貪欲に絡み付いてきて、俺の頭から冷静さを奪い取
っていく。
「はっ、あ……ああっ……！」
　荒い息に混じって、美希が喘ぎ声を漏らす。女の部分を責めながらしばらくストップしていた男の部分への
愛撫も再開すると、すぐに嬌声のボリュームが上がった。
「あひ……あうぅっ……す、すごい、よ……前と、ナカ、一緒に……」
　壁を引っかき、最奥へ押し付けるように内部を責めると、手の中で怒張が大きく跳ねる。カリ首のくびれに
引っかかるように怒張を擦れば、内部がギュッと収縮して狭くなった。
「両方一緒に、ってのも、随分贅沢な話だよな」
「こんなのっ、こ、こんなの……頭、おかしくなっちゃう……！」
　美希が頭を振り、長い金髪が背中で踊る。髪の向こうに見えた横顔には、一筋の涎が川を作っていた。美希
のうねりはどこまでも情熱的で、侵入者を締め上げ、捕食しまうのではないかという勢いで奥へ引き込もうと
する。

「はぁっ、はぁぁっ……ハニー……ミキ、もう……」
　途切れ途切れに、喘ぎながら美希が俺の方へ顔を向けた。
「なんだ、出そうなのか？　イキそうなのか？」
「りょ……両方……」
「そうか、なら、このまま……」
「ん、あっ、ああぁ……や、そんな、はげしく……されたら」
　昇り詰めてしまいそうなのは俺も一緒だった。前戯で一発抜いてもらうこともなしに臨んだものだから、堪
えがきかない。いつもだったら、美希に不満顔の一つでもされてしまいそうなぐらい、絶頂感を意識し始める
のが早かったのだ。
「い……イク、イッちゃ……あ、ふぁ……あぁあああああっ！」
　右手に握った男根が最後の一回を迎えた。ガチガチに硬くなった砲身が、白い情熱を吐き出す度に大きく膨
らみ、内部の収縮に合わせてぴくぴくと痙攣を繰り返していた。美希の脈動に合わせて強く締まる膣内に、俺
も俺で精液をしっかり搾り取られていた。
「ふぅ……ふぅ……」
　互いの射精が終わり、呼吸を落ち着けながら美希の中を後にする。俺も美希も、まずは自分にはめていたカバーを外す。俺にとっても美希にとっても見慣れたはずのそれなのだが、美希は自分のと俺のを交互に見比べていた。
「あはっ、いっぱい出たね」
「それはこっちの台詞だ」
　美希は満足げに笑ってから、ベッドに仰向けになった。

　美希の三回目が終わってから数十分後、男が射精後に萎えていくのと同じ要領で、そそり立ったペニスは包
皮に包まれた陰核へと戻っていった。身支度を調えながら、俺も美希も、安堵の深い溜息を漏らした。
「ああ〜、本当に良かった〜。あのままだったらどうしようかと思ったよ」
　スカートを履き、元の通りのフラットなラインを取り戻した下腹部を見て、美希が言った。
「全くだな。まぁ、もしかしたらヘンな副作用があるかもしれないから、まだ気は抜けないけど」
「栄養ドリンクって、危ないんだね」
「まぁ栄養ドリンク自体に問題は無いんだ。誰かがあの薬にラベルを貼って偽装したのが問題なんであって」
「誰だろう。事務所の冷蔵庫に入ってたってことは……うーん、765プロの人？」
　女性用の薬物だったことを思い出し、事務所に所属するアイドルや女性社員の姿が脳裏に浮かぶ。ウチの事
務所にそんな人がいるとは、あまり考えたくは無い。
「ともかく、今後、食べ物飲み物には気をつけた方がいいかもな。特に薬系統は……」
「うん、そうだね」
　事の重大さが分かっているのかいないのか、美希は無邪気な笑顔を見せた。その笑顔に癒されながら、俺は
例の瓶をカバンの中にしまった。美希の身の安全のために情報収集を行っておきたい、と思う一方、粘っこい
欲望が心に巣くっていた。

　終わり

以上になります。今回は切り方短すぎで失礼しました。
前回もそうだけどアブノーマルなものが多いような。
前スレの律涼で美味しい思いができたし、そろそろ王道（春香とか）が書けたらいいなー、と。
またマイナー（愛とか？）に走るかもしれませんが。
ご指摘等あると幸いです。

こういうのは真の専売特許だと思っていたがまさか美希とはね・・
アブノーマルで良かった

>>23
ご馳走様でした。襲ってくる未曾有の感覚に悶える美希とか、
ふたなりの男性の部分と女性の部分の両方を攻めるなど、
盛り沢山な内容でした。

>>前スレはアブノーマルなものが多いような。律涼とか
自分でもノーマルとは思っていないですが、そう言われるとなんだか複雑な気分に

>23 乙でした。

美希だイメージが違うかとも思いましたけど、すんなりと情景が浮かんで

ふぅっ……。　ごちそうさまになりましたとも。

ふたなりは犯すより犯されたい

>>25
>>23の『前回』は「前スレ」ではなく「自分の書いたSS」を指しています。
文脈が変だったんで、誤解を与えたようならすみません。

>>28
そう言う意味でしたか。失礼。
と言う事は後段の「美味しい思い」の部分だけ受け取っておくべきでしょうか。
過分な評価に少々面はゆいです。

おそらくニッチな志向はあまり変わらないんじゃないかと思うのですが、
少しでも読者の方を楽しませるように研鑽していく所存です。

前スレ終盤のPS3版春香のネタ。
あれはあくまでお面でユーザーの数だけほめ春香がいて、
ちおすると誰かが演じているわけで、中の人がたくさんいるわけで、
でもキャラクターとしての存在はひとつの概念とでもいうかなんだかややこしくなｔ

>>23
わっほいわっほい
数日後、栄養ドリンクを箱買いして
事務所全員に配るPの姿が見える

市販…してるのか？
誰かが作ったのかと思ってた、誰とは言わないけど

>>23
乙でーす
そういえば昔。同じように薬で母乳が止まらなくなったいおりんのSSがあったな
ねちっこくてエロかったなあれは

>>23
まさかの美希ktkr!
ティンコいじりの描写が濃くてよかった。ゴムつけたがる美希にはﾜﾛﾀけど。全体的にエロエロで満足した。GJ!

なんという新感覚SS…チャレンジャーすぎるだろｗ

但し書きすればふたなりモノもOKなのかね
アイドル同士のを書きたいと思ったけど
Pとアイドルの絡みじゃないとこのスレ向けっぽくないか

百合スレは百合スレで棒付いてると違うだろって事になりかねないしな・・・

>>23
・・・ふぅ、美希エロイ

この流れなら言える！
俺・・・実はふたなりも好物なんだ

初っぱなからとんでもない大物降臨ですなあ
これくらいレスが伸びる話を私も書きたいものだ
本来の意味で人気に嫉妬
そして納得、尊敬します

>>36
ペニバンでも付けとけば？

>>36は「アイドル同士のふたなりものを書きたいが
Pが出てこないとエロパロスレっぽくないのでは」
と言ってるんだと思うがそんなもの大歓迎だ

>>23美希えろかわいかった。ゴチ。
しかしケミカル小鳥の流れを彷彿とさせるこのSS……
ふたなりSSばっか何本も続かないことを祈る
ノーマルも好きなんで

ケミカルを使えばどんな荒唐無稽な話でも余裕！

そうやって、小鳥さんにヨゴレを押しつけていればいいさ。

そこで小鳥さんとラブラブする話の登場ですよ

響きをペットにしたいんですが……ダメですかね？
裸に剥いて、首輪で連れまわしたいんですよ。
躾がなってないときは、一本鞭でお仕置きしたいんですよね。

>>3と>>45の話を統合して
二人をペットにしてご奉仕させればよいと思うの

小鳥さんを汚すと聞いてエロい妄想が脳裏を駆け巡りましたが、>>43に配慮して
脳内に留めておきますね

ペットにするなら千早と響の二頭立てがいいなぁ

まあでも、一本鞭で叩くと、赤くなる程度じゃすまないんだけどね。
軽くやっても蚯蚓腫れになるし、本気でやれば、内出血で赤黒く腫れ上がる。

でもね、最初は叩かれて喜んでいたちーちゃんが、限界を超えて、
「痛いんですよおおおおおおおおおお！」
と泣き叫ぶところを、
「鞭が痛いのはわかってんだよ、おらああああああああああ！」
と更にひっぱたきたいんだ。スマン、変態で。

いっ、痛い…痛いのに…感じちゃう…
ビクンビクン
こうですか？わかりません
くのワの

首輪を付けたら異様に様になってる先輩犬の千早にびっくりする響

次に誕生日が近いのは真だったかな。SS作っておかないと

首輪付けられてもキャラがぶれるどころか平常運転の愛

女の子としてデビューさせられた時のが恥ずかしかったと
首輪をさせられても動じない涼

首輪を付けた愛と涼を見てほくそ笑む絵理

絵理にも首輪を付けようと企むサイネリア

876は今日も平和です

>>53
首輪をつけられて過去のトラウマ再発のおざりん、
M性質発動でもう濡れてるまなみさん

なんか一曲閃いたらしく机に向かう武田さん、もちろん全裸

>>49
痕が残る系は、アイドルにはやりにくいんだよなー。
まあ、千早は歌メインだから肌の露出が少なくていいとは思うけど。

まあ、事務員さんや引退後なら問題ないですよね！w

首輪はロマンだなぁ…
服従とか独占欲的な意味で

前スレ（26）　容量オーバーで埋め立て完了しました。

>>57
乙であります
もう全アイドルとちゅっちゅしたらいいよ！

>>57
＞響と貴音に自慢しちゃっていいよね？

フラグ立ててるじゃないですかー！ｗ

>>57
美希可愛すぎるだろ…やっぱりちょっと頑張り始めたあたりの美希が好きだ…GJ

昨日は漫画とかCDとか色々出たね
そこでちょっと聞きたいんだがぷちますを元にしたネタってありなのかな
獣姦みたいになりそうだけど

一度ぷちますキャラでエロ書いた人がぷちますスレに
もいたのでありだと思うよ

注意書きしとけば大丈夫だ、問題ない
全裸待機で待ってます

やってくれくださいおねがいいたします
パンツを脱がせる気持ちを忘れなければ・・・！


(*´ο`*)

>>45

むしろ響は机バンッとか叩いて、｢ひっ｣ってさせたい。

つまり、貴音が「交わる時は、貴方様だけのモノです」と、自ら首輪を付けてとねだる流れですねわかります

いおりんの陥没乳首をチュウチュウして大人乳首にするスレはこちらですか?

はい、いおりんを孕ませて、色の濃い大人乳首に変えるスレです。

陥没乳首は律子・お姫ちん・あずささん・美希の
バスト四天王の方が合うんでないかい？

その中だとりっちゃんだな
バストはそこそこあるのに自信がないのは陥没乳首のせいとか

前26スレのまとめサイト転載作業が完了しました。
なお見落とし、間違いなどがあればご指摘ください……


>70　成る程…目からうろことはこのことです

ひんそーでちんちくりんというのはつまり…

そこで安定の陥没鈴木さんの出番でスヨ

なんかグラビアフォーユーの写真撮影ネタでエロイのプリーズ

ちーちゃんだけグラビアで恥ずかしそうに頬を染めてるのは仕込んだおもちゃのせいなんですねわかります

いやいや、撮影直前にPが愛撫とかで昂らせて寸止めで送り出したのかも…
寸止めとか焦らしとかのSSがあんまりないみたいだからなんとなく…

媚薬とか利尿剤とかケミカル方面が真っ先に思いついたのは少し前の流れから必然

甘めの口説き文句やちょっとした淫語をささやいておけば、色々妄想広がってしまう千早さんだったり
撮影終了後には溜まり溜まったものを処理してあげるのもプロデューサーの仕事

最近犬ちーさんばっかり見てたから、アニメで久々にコミュ障で危うい感じの如月さんを見たら軽く欲情した
打ち上げにも行かず独りコンビニでカロリーメイトと水買って、膝抱えながら風呂に入って部屋でCD聞くとか…
かわいそうでせつなすぎて思わずレ○フ○したくなるな！
無感情状態からの諦観、絶望、悦楽、欲情、あるいは純愛…どう転んでも大好物ですじょ？

こんなエロい娘に誰がした

１週遅れで見る地区だから、ここではネタばれはやめてほしかったっす……

書き込めるか？ギャルゲ板とかダメみたいだけど

>>80
一ヶ月遅れの地域だってあるんです……

しかしマジでギャルゲ板は駄目だな、つながらない

>>82
ゲーム関係はほとんどダメだな。あとはプラモ板と新シャアもダメだった。
何かあったんだろ？

もうあのまま消えちまえばいいのにな

ないか

アニマスのネタバレはＮＧだって？
よし、ならば、小鳥を鳥籠に入れて飼おう。

まあアニマスからでもＳＳとかは歓迎したいけどね

Ｐの声優ネタとかもアニマス限定になったりもするのかな？

エアコンが故障して汗びっしょり、なんて状況が

アニメ見たけど、確かにEDの千早が悲しいやら切ないやら…もうエロくて勃起した
なんか凄く初心に帰った感じ
ただアニメから入った人には千早の印象最悪そうだなあ
千早とのコミュニケーション的には殆んど進まず、逆に春香と貴音は対比が印象的で
大きく人気が出そう
この感じならもう何回かかけてフォローしといくんだろうけど、いかんせん構成的には間が開くだろうことがもどかしい…

まあどのみちゲームやらないとキャラの記号追えないしいいんじゃない

まぁネタ的には鉄板かつ美味しいからじっくりやるんでしょ＞春香と千早

胸も鉄板（蹴殴

ひんそーでちんちくりんな

おっとゆき…じゃなかった、やよ、千早の悪口はそこまでだ

昨日の夜、熱くて寝苦しかったので氷枕を抱いて寝ていたら乳首に氷が当たるたびにティン！ってなった

というわけで、千早の胸や乳首に氷を這わせてひぃひぃ言わせたい
乳輪をなぞる→焦らしまくったあと乳首に押しつけて１イキ
胸の裾から腹→へそ→大陰唇焦らし→クリで２イキ
クリ虐めまくったあと膣内に氷入れて３イキ
ナニを突っ込んで「熱いのと冷たいのが・・・」ってお決まりの展開で４イキ
ってやってみたい

なお、千早（というか80以下娘）相手には製氷機の氷だが
80以上の人にはホームランバーを使いたいところ、アイスパイズリハァハァ

>94 微妙にシンクロにティを感じてしまう

炎天下、庭の草むしりをして汗をかき、冷たいシャワーを浴びていたら
シャワーを浴びながら千早を後ろから抱きしめて愛撫する妄想が浮かんだ
からさっそくテキストに起こそうとして、腕が上がっているのに気付いて
だるくてこれ以上打てないから昼寝して復活を期す。

よし、ちーちゃんを氷風呂に放り込んで水責めだ。
雨天の中、全裸散歩もいいね。

>>78>>88
せっかく料理番組に出たんだし自分で料理してればまだ印象違ったんだろうけど･･･

ところで千早さんがブチギレたのはここぞとばかりにえちぃショットを狙う
カメラマンさんにも問題があると思うｗ

各アイドル×氷責めで妄想してたら、まこちん相手だとなぜかエロにならずに
自転車かランニングでいい汗かいたあとにPとガリガリ君かじってる絵面しか想像できないでござる
ホームランバーフェラするより、ガリガリ君を豪快に齧ってるほうが、どうにも魅力的なんだよなぁ
＞真
エロくはないが
逆に美希あたりは、自覚はないのに無意識に棒アイスをエロく食べそうなイメージ
胸の谷間にアイスこぼすとか、太ももにこぼすとかを天然でやっちゃいそうなタイプというか

>>97
つーか、そこが完全スルーなのがな

真面目に言えば世界観とか良識とか疑うし、
このスレ的にはそこから話広げるきっかけだろうになぜスルーするかと説教したいw

千早回はもう一度くらいないと
あれじゃ消化不良すぎる

とりあえずアイスやら浴衣やら薄着やら
夏はそういうネタ満載なので今のうち書き溜めとくかな
定番の？扇風機スカートめくれとかも

やっつけ仕事で失礼しますが、千早さんにて２レスお借りします。

内容は多分だいたいノーマル、注意がいる内容ない筈です

運動をして汗をかくのは気持ちいいけれど、その汗を冷たいシャワーで洗い流すのは
もっと気持ちいいことだ。
シャワーの奔流で濡れた髪が、まるで蛇のように絡み合って体にまとわりついてくるのを
正面の大きな鏡に映るのを見ながら、時折体の向きを変えてほどいてはまた絡ませる。
昨夜したばかりだけど、もう一度シャンプーをしておこうかしら。
シャワーを止めてから、そんなことを少し迷いながら考えていると
水滴がちょうどアンダーヘアのところに集まって、そこからポトポト落ちていく。

「洗おうか？」
「プロデューサー……待てなかったのですか」
「だって、汗びっしょりで気持ち悪いんだし。いいじゃん」
「やはりこういうことが狙いだったのですね、きゃっ！」
今度は彼のごつごつした手が、私の体を後ろからぐいぐいと締め上げてくるのは
大きな蛇みたいだとふと思う。
哀れな獲物を捕まえたら、その貪婪な食欲を満たすまで離さないはず。
だけどその蛇の拘束だって甘美な牢獄のようなものだ。
ほらもう、その手は鎌首を持ち上げて私の胸を狙っているのでしょ？
夏の真っ盛りのオフ、昨夜も遅かったから今朝はゆっくりするかと思ったのに
朝からランニングしようなどというから怪しいとは思っていたけれど。

「あっ……い、いきなり」
「すまんすまん、つい手が滑った」
「うそばっかり。乳首を狙っているのは全部丸見えです」
そういって私とプロデューサーは鏡を通して笑いあう。
「では……洗ってください」
「おお。任せてくれ」
ボディソープの泡で丹念に体が覆われていく。
胸は特に念入りに。それから、首筋と背中。脇腹は少しくすぐったい。
そしてお尻。
そこだけは彼の大きな掌ではなく、何か固いものが押し付けられている。
さっきから何度も、しつこいノックのようにわたしに催促をしている。

「ま、まだ洗ってもらってない場所が……」
「そこはベッドで綺麗にすることにしている」
「やぁ、そんな……ちゃんとここで綺麗にしてください」
本当はそれでも別にどっちでもいい。
でも夜するときにはキスでさんざん責められて抵抗ができなくなるけれど今は違う。
だから、少しだけ抵抗。

「今日はちゃんと洗ってからしてください。でないと私、してあげません」
小さな嘘だけど効果は抜群だった。
胸で遊んでいた手が、泡に沿ってするりとお腹を滑り降りて秘密の谷間に到達する。
「あっ……ふぁっ、も、もっとゆっくり……」
だけど彼の手はいつもより早急に、だけど丁寧にあそこを撫でるように擦るように……
「でもさ千早。洗っても洗っても中からとろとろ溢れてるみたいだけど？」
「そ、そんなことありません……」
「そうかな」
「いやぁぁああっ！」

油断した私のそこを二本の指が同時に穿った衝撃で、浴室の中を私の悲鳴が反響する。
「ほら、こんなにあっさり入っちゃったよ？　な、千早言えよ、欲しいですって」
「やっ……いや、ちゃんとベッドで……あっ、やっ、そこ、だめぇ」
もう目など開けていられないし、力の抜けた体の支えは彼にまかせっぱなしだ。
そして私は無意識に手を後ろに伸ばして一番欲しいものを手探りで求める。
私のその手を彼は無慈悲に押さえつけて耳元でささやく。

「素直じゃない千早にはお仕置きが必要みたいだな」
「いや、お仕置きはいや……お願いですから」
「だーめ。ほら、手をそこについて」

こういう時の彼は強引で容赦がない。
全力で逆らっても抗いようがないし、そもそも力なんか入るわけがない。
上体を屈められ、彼に向けてお尻をつきだす格好。
お仕置きと言われたら、お尻を赤く腫れるまでひっぱたかれるのだけど
今日はお風呂場だから叩くのは彼の平手だろう……

「いくぞ、千早」

身構えている私に、彼はそそり立つ固いおちんちんををあそこに押し付け、
一気に奥までずるんと入れられたのがあまりにも気持ちよすぎて、恥ずかしいことに私は
さっきから我慢していたのを漏らしてしまいながら、大きな声が出るのを止められず、
叩きつけるように激しく動く彼の腰に乱暴に体を揺すられるに任せている。

以上です。

転載はセルフにて。

ニコニコで複数タブ開いててびびったわｗ
お姫ちんのやたら長い時報がうわんうわん

このＰはもちろんアニマスのあのＰを想定して書いてるんだよね

>>102-103
ふぅ・・・
>今日はお風呂場だから叩くのは彼の平手だろう……

日頃はバラ鞭で引っぱたいているんですね。わかります。
これは期待していいですかね・・・？

こうなったら今からでも遅くない、
あえてPS3 かPCで「im@s“ONE”」を作らないとな。
基本的にSP設定でたまに876とか。

だけどもう無理なんだよな、社長はもういないし。

なぜここに書くのかって？
規制されているからさ。

>>105
俺も丁度その時間帯に動画つけっぱにしてたからびびったわw

>>108
PS3という時点で超論外だ

愚痴はほどほどにな
公式が作らないなら自分の脳内で作ってここで
SSにしたりとかだな

>>110
PS3ユーザーでお金に余裕ない俺はアイマス2移植に歓喜したよ……、すまん

もうPSPで全アイドル全約束制覇したし俺も961アイドルをプロデュースしたいんだ！

申し訳ないがここで宗教対立はNG

ま、なんにせよ響と貴音は今やなくてはならん存在だな
前スレには二人ともSSがあったがここではどれくらいくるかな

>>112
PS360

なんて買うかよ

金余っててもな
買う奴は人間やめるのと同義だよ

バンナムが糞なのは否定しないが
あたり構わずヘイト撒き散らすのも
バンナムと大差ない糞だと自覚すべき

ここは、名前の元ネタとして、ＳＭがぴったりの三条ともみさんに、
ハードＳＭをする展開ですよね！

東郷寺さん系統はこのスレ的にはOKなのだろうか

ハードSMか、ふむ

四つんばいにして乳首をDSで挟み重力で攻めつつ
後ろにはXboXの極太を入れ
前にPS3のコントローラーを入れつつ振動で栗攻め
その光景をモバイルで録画

PSPは思いつかなかった

そもそもrelations組を誰と絡ませるんだ？w
あの千早の育成をミスった眼鏡と？

あれは育成を間違えたのではないちょっと勘違いしていただけだ
うしろを責めていたら本当に嫌がっていることに気付かず
もう二度と会ってもらえなくなったようなものだ

魔王とかはどっちかというとニコニコで肉付けされたような印象だからなぁ

＞東郷寺さん系統はこのスレ的にはOKなのだろうか

俺も気になるな……麗華のSS書いている途中だから、出来た場合ここに投下していいかどうか
伊織と麗華の幼馴染コンビで3Pの予定なんだが

漫画の設定を基本にして書くなら普通にここじゃないの？
あっちみたいにアンチしたり妙に持ち上げたりする必要は無いんだし

最近千早の様子がおかしい。
スパイラルかと疑ったが仕事で穴をあける訳でもなく、俺に対する不信感が有りありと透けて見える。
このままの状態を続ける訳にもいかないので、オフの日に千早の元を訪ね話し合う事にした。


「申し訳し訳ありません、何のお構いもできず。生憎の所用で、私はしばし席を外させて頂きます」
「いえいえ、御気になさらず」

応対してくれたのは、とても儚げな容貌の千早であった。
いや、正しくはそうではない。
長らく日に当たっていないのだろう。病的なまでの肌の白さがなければ、千早ではないと思い至らなかった。

その千早と姿形の変わらぬ少女（語弊があるがあえて少女と表記する）は、口数少なく千早の不在を告げた。
この様な所も千早を思い起こさせる。
姿形ばかりか背丈さえも千早と変わりないが、伏し目がちの為時折こちらを覗き込む上目使いが印象的な―――千早の母はそんな女性であった。


千早の帰宅までしばし手持無沙汰となったので、彼女との会話を楽しむ事とする。
聞けばやはり外出はほとんどしないそうだ。
話のつなぎに仕事で使うカタログや婦人誌を広げてみせる。
この点は女性である、服飾への興味は尽きないのだろう。
小さくはにかみ、寄り添ってくる。甘え方を心得た、子供の様な振る舞いだ。
千早にもこんな無邪気な時期があったのだろうか?
　
ふと、彼女の手を取る。とても小さく冷たい。
やがて小さな手がもう一つ重ねられた。
淡く頬を染めた彼女は、そっと体を寄せてくる。
胸に頭を預け、寂しげな表情で離席を告げた。

ほぼ同時に戸が開き千早がやってくる。
「すまんな、予約も取らずに押しかけて」
「いえ、構いません。何時かはこんな日が来ると覚悟していましたから」
突然の来訪に驚いた様子も見せず、室内を一瞥し冷たい瞳で千早は俺を自室へと招き入れた。
その傍らでは憂いを帯びた瞳が、俺の袖口を名残惜しそうに摘んでいた。



「お話があります」
千早はそう切り出した。
しかしながら、俺は千早の姿態に目を奪われていた。
世界のどこを探しても、彼女の様な美しさを持つ女性はどこにもいないと信じていた。
千早。765プロに所属するアイドルであり、俺の担当する女性。愛しい女性。俺の女。俺だけの女。
凛とした顔立ちに、濡羽色の髪。出会ったその日に、俺は一目で心を奪われた。

だが今や強い意志を秘めていた筈の瞳は、力を失い伏せられていた。
それだけの事で彼女の魅力が損なわれる訳ではない。
それなのに、ああ彼女の事だけを考えていた筈なのに、その仕草が今では千早の母を思い起こさせる。



躊躇いがちに千早は一冊の本を差し出した。
『調教しちゃいM@STER』

それはアイドル事務所に勤める新米Pが、担当の女性アイドル痴早を調教してゆくといった筋書きだ。
最後の閉めは男がプラチナの婚約首輪を送り、女がそれを受け入れ雌奴隷宣言を行うそんな純愛物語である。
一見ありふれた成人向け小説の体をなしているが、その内容は濃密そのもの。
彼女を愛しながらも彼女の裏切りを恐れ、過酷な責め苦を担わせざるを得ない男の苦悩。
男の愛情を一身に受け入れながら、アイドルと女、その狭間で揺れ動く乙女心。
その巧みな心理描写が淫靡な行為によって裏打ちされ、今年の文学賞最有力候補としての呼び声も高い。

「これがプロデューサーのデスクにありました」
最近の千早の豹変に対し納得がいった。
官能小説顔負けのハードプレイも売りの一つである、少女には刺激が強すぎたのだろう。
なるべく穏やかな言葉を選び説得を試みる。

「プロデューサーは、私を―――犯したいのですよね?」
相手は機械仕掛けの拒否を通達してきた。

「ですが、これはプロデューサーの私物では?」
返事はYES。その作家のデビュー時からのファンであると正直に告げる。
千早の母に見せた婦人誌に限らず、科学誌から旅行記まで幅広く目を通し携帯している。
営業はアイドルよりもまず自分の顔を売れ。
先輩からの忠言を元に、俺なりに作り上げた社交術だ。実際この行為は成果を上げていた……今までは。

「プロデューサーは健康な成人男性なのですから、そういった事に興味を持つのは自然な事です。
この様な如何わしい本を、読んで見たいとの気持ちも解らない訳ではないんです。ですが……」
俯いたまま千早は自分の世界に閉じこもってしまっている。
荒療治となるが、千早の顎を掴み上げ優しく語りかける。
それでもなお、相手は機械仕掛けの拒否を通達してきた。


「私、プロデューサーが怖いんです。視線を合わせたら妊娠してしまいそうで」
目と目が合う瞬間孕むと感じた。
帯のキャッチコピーである。千早は大分あの本を読みこんでいるようだ。
背に回り込み背後から緩やかに抱きしめる。
小さな手の甲を何度も撫でてやると、硬直し震える千早の体が少しづつほぐれてきた。
耳元でささやき説得を続ける。


「誤解だという事は解っています。ですが……」
本題に入る。仕事を続ける上で二人の関係をどうするべきか?
「そうですね。まずは話しかけないでいて貰えますか?　そうすれば私、我慢できると思うんです」
今度はこちらが硬直する。
俺の解任を求めているのか、あるいは事務所からの引退か、いずれにせよ関係の修復は不可能と見るべきか……

「あの―――いえ、違うんです。その私はただ言葉攻めを止めて頂ければと……」
黙り込んだ俺を不審に感じたのか、千早が慌ててフォローを始める。
しかし俺にはセクハラ発言を行った認識がない。具体例を尋ねる。

「そんな小さな声じゃ聞こえないよ。御腹に力を入れて、もう一度大きな声ではっきり言ってごらん」
記憶を掘り起こす。先日妙に千早のテンションが低かったので、朝の挨拶をもう一度やらせた事があった。
きっとその時の事だろう。それは社会人として当然の行いである。
ぴしゃりと千早の腿を叩き、拒絶の意を伝える。この程度でセクハラ等と言われてはたまらない。

「ひっ。じゃじゃあ、やっぱり御仕置きなんですね」
青ざめた顔で、かすれた声を絞り出す千早。
その手には例の本が開かれていた。

「その、十分にマニアックな所を抜粋したつもりだったのですが……この程度では満足できないと」
それは痴早がPに対し愛の告白を行うも、はぐらかされてしまう場面であった。
愛の告白は男性が行うべきもので、女性から申し出るのははしたない事とされている。
最終的には痴早が跪き、三つ指を付いてPの情けを乞う事となるのだが―――

「解りました。ですがここでは……せめてベッドの上でお願いします」
何を言っても無駄だろう。千早が落ち着くまで髪を撫でる事にする。
絹糸の様な手触りが心地良い。立ち上る千早の香りを胸いっぱいに吸い込む。

「あの―――なさらないんですか?」
千早が体勢を変え、今日になって初めて視線が重なった。

「良かった。やっぱり誤解だったんですね。協力しなければもっと酷いやり方で犯されるかと―――」
あの本の内容を思い出す。二人の初夜は、御仕置きと称し痴早の部屋でPのレ○イ○プにより始まっていた。
俺は機械仕掛けの拒否を通達する。

「いえ、良いんです。私はプロデューサーを嘘吐きにしたいわけではありませんから」
愛している。千早の事を大切に思っている。
開いた口から零れた言葉は、自分でも驚く程に白々しいものだった。

「その場限りの嘘を吐かせる位ならば、私は全てを受け入れますから」
初めてのキスは涙の味がした。

泣き止んだ千早をベッドに横たえ、帰り支度を始める。
ふと、鞄を応接間に置き忘れていた事に気づきそちらへ向かう。


「お話があります」
千早の母はそう切り出した。
風呂上りなのだろう。白磁の肌には赤みが差し、健康的な美しさを取り戻していた。
短めのバスローブから垣間見える、両足が艶めかしい。


躊躇いがちに千早の母は一冊の本を差し出した。
『犯しちゃいM@STER』

それはアイドル事務所に勤める新米Pが、担当の女性アイドル痴早の母を調教してゆくといった筋書きだ。
一見ありふれた成人向け小説の体をなしているが、その内容は濃密そのもの。
彼女を愛しながらもその母の美貌に惹かれ、裏切りに悩み背徳感に身を焦がす男の苦悩。
娘を守る為にその身を捧げたが、娘もまた男を愛している事を知り思い悩む母。
最後の閉めは男がプラチナの婚約指輪を女へと送り、女がそれを娘の指にはめさせるそんな純愛物語である。

件の作家が文壇へと殴り込みをかけた処女作であり、俺の愛読書でもある。
その巧みな心理描写が淫靡な行為によって裏打ちされ、各地の新人賞を総なめにした傑作だ。

「娘の味は如何でしたか?」
千早の母が寄り添って来る。
濡れたうなじが色香を醸しだす。

「これからもお好きになさって良いのですよ」
千早の顔を思い浮かべようとした―――上手く行かなかった。
代わりに千早の母の寂しげな瞳が、こちらを見つめていた。

彼女は動かない。俺も動けない。
永遠に続くかと思われる絶対零度。逃れられぬ絶対停止―――死。
その連想が生命のシグナルを発動させたのだろう、俺の愚息は抑え様もなく天を衝いていた。

「あっ」
一声上げ、驚いたかのように彼女は身を離す。まるで少女のようだ。
やがて意を決したのだろう。立ち上がり俺の眼前で臆する事無く裸身をさらす。
何時如何なる時代にも、彼女の様な完璧な美しさを秘めた女性はいなかったであろう。
俺はどうしようもなく彼女に惹かれていた。


「どうか、私を一晩中可愛がって下さい」
白魚の様な指先が俺の唇を撫で上げる。口に含み舌先で味わう。
「美味しい」
やがて彼女は俺の唾液をたっぷりと含んだ指を嘗め回し、嚥下する。

「くっ、あっいっ、ふうふう。ぎ、あっ、が、はぁはぁ」
存分に愛撫をし濡らした筈なのに、挿入時に彼女は悲鳴を上げた。
彼女の膣口はとても狭く、物理的に侵入は困難であった。
亀頭を圧迫感が襲い、こちらも快楽を感じる暇はない。

「ど、どうですか?　気持ち良いですか?」
泣きながら彼女が俺を気遣う。
その顔に憐憫の情が湧くと共に、俺の暗い情念に火を付ける。

「〜〜〜」
彼女を四つん這いに組み伏せ。無理やり挿入する。
歯を食いしばり、異物を排斥しようとわななく膣内の蠢動に逆らう。
何とかして秘所の最奥まで肉を割り進める。
痛みをこらえとにかく射精する事だけを目指す。
相手を気遣うならば、早めに終わらせた方が良いだろう。
その間彼女はシーツを噛み、必死で悲鳴を抑えていた。

「どう、ぞ、奥ま、で、御使いくださ、い」
緊張の為か、彼女の膣内は固く凝り固まり内部の分泌も不充分であった。
とても動く事は出来そうにない。

「私は全てを受け入れますから」
行為の前の宣言を思い出す。
背後から手を伸ばし、浮き出た肋骨から背中にかけて撫で上げる。
彼女は身を捩る事も出来ない程辛いらしい。
こちらもこのままでは引き抜く事もままならない。
やさしくじっくりと頭を撫でまわした後、両手で彼女の首を絞め上げる。

「―――」
首の骨を折らぬ様細心の注意を払いつつ、躊躇せず力を加える。
膣内の締め付けが一段と強くなり、愚息の根元を食いちぎられる程の痛みが襲う。
びくん、と彼女の背が跳ねた後全身が脱力する。
下腹部に温かみを感じる。ちょろちょろと彼女の尿が漏れ出ていた。
失禁を確認し、首を絞めつけていた両手を緩める。

「はぁ、はぁ、はぁ」
未だ意識は戻らぬものの、自発呼吸を再開していたので背面座位へと体位を移す。
失神により全身が脱力し、膣内の硬直もほぐれある程度のピストンは可能となっていた。
元よりマグロであったが、今や人形と同じくなすがままとなった彼女を意識が戻るまで犯し続ける。

「嬉しい」
2度の膣内射精の後、彼女は眼を覚ました。
俺が満足したと知るや、大輪の笑顔を咲かせる。

「もう娘には、手を出さないでいてくれますよね」
少しだけ考えるふりをした。千早の顔はもう思い出せない。
俺は機械仕掛けの拒否を通達する。
彼女の顔が青ざめるのを楽しむ。

「えっ、あっいや、どうして」
間髪を入れず下から突き上げる。存分にほぐれた彼女の体内は快楽をもたらしてくれる。
戸惑う彼女を抱え上げ、時計の前に連れてゆく。時刻は夕刻である。

「あっ、あっ、あっ」
一晩中可愛がって下さい　その言葉を思い出したのだろう。
「どうか幾久しく宜しく御願い致します」
再び彼女は俺にその身を差し出した。今度は声を抑えないよう注文を付ける。
思った通り、感度は良好。
彼女が声を上げないのは痛みの為だけではなく、快感に耐える為でもあったようだ。
それが余計な緊張を生んでいたのだろう。


「愛してます、愛してます、貴方様ぁ」
どれだけ交わったのだろうか?　室内には獣臭が立ち込めていた。
俺は彼女を愛し、千早の事を忘れていた。
そう、千早の事をすっかりと忘れていた。

自室にて目覚めた彼女が嬌声を聞きつけ、応接間の痴態を確認するのは当然だという事に思い至らなかった。
その事に気が付いたのは、深夜にシャワーを浴び廊下の水溜りに足を取られた時だった。

保険が必要か。
気怠い体に鞭を打ち、SMショップへと足を延ばす。あの手の店は深夜営業が中心である。
鞭や蝋燭は駄目だ、体に傷が残る。迷わず首輪と手錠、鎖を購入する。

俺は彼女を愛してはいない。愛してなどはいない。
しかし彼女を他の男にくれてやる気は、毛頭無い。

千早。765プロに所属するアイドルであり、俺の担当する女性。俺の女。俺だけの女。
彼女の顔を思い出そうとした。やはり思い出す事は出来なかった。

投下は以上です
SMネタが挙げられていましたが　千早ママもののアイディアが浮かんだので投稿します。

これは面白い、困っちゃうなあｗ
いや困らないけど

乙でした

なんにも造形がないキャラをここまで掘り下げるたあ
恐れ入りました

力作、乙でした。

本の帯にワロタｗ

ただこういうネタだと前書きでＳＭ注意とか千早母ものとか
投下数をいれておいたほうがいいと思いますよ。

ネタに笑っていいのか心理描写に感心したらいいのかエロで抜いたらいいのか良く分からなかったので取り合えず全部やっといたわ

超乙!
グッジョブでしたっ


ある同人見たけど
律子・響で「Pの目の前でNTR輪姦…」が見たい…

今の所エロで出ている母親は千早のだけだよな…
母娘揃ってエロいという事か
とにかくGJです

>>144
つ舞さん
やち母エな

たぶんファンが狂信的だから？

>>144
舞さんが愛ちゃんを××しちゃうSSが過去スレに投稿されてたような。

ぶっちゃけ母親＝40になったアイドルを想像するとき
言動を今とたいして変えずに済むのが千早だからだ

次は、親子孕ませプレーをしよう(提案)

>>145,147
やべ、素で舞さんを忘れてた…orz
舞さんは父親が不明な分誰とでも絡めそうだな

>>148
明るく振る舞う様なキャラは家庭事情を考えたら無理そうだもんな

ガチ未亡人母なら響ママがいるんだが…旦那さんいなくても、親戚みんなで助け合って楽しく生きていそうだから、あまりエロスを感じられないんだよなぁ
雪歩母も極妻ってことで夜な夜な雪歩父に縛り上げられ鳴かされてるような妄想したことあるけど…なぜか容易に受け責めが逆転しそうなんだよな。同真両親

基本的に、アイドルの両親って、かなりディフォルメされて描かれているんだよね
アイドルにとの関係に集中するためか、必要以上の情報がなく漫画的なキャラづけがされてるというか
ただ、唯一千早の両親だけは、そのキャラづけがかなりのマイナス方向だから、エロスに持って行きやすいって感じ

千早母と関係を持つってかなりアダルティでいけない事をしている気がする…
娘の家庭状況を知っていて心傷な母に近づく…
娘の好意に気づいていて母と深い関係を気づく…

娘と母が上手く入ってなかったら尚更修羅場ですな。
Pの設定年齢がどっちでもアリってのがまた…

春香のお母さんが地味に気になるけど不倫は難しいかな
やよいのお母さんは借金のかたに抱けそう（酷
伊織ママは潔癖そうだな
美希ママとか姉さんとかどうだろう

親娘で似たような動きをするあずさ母

TVでいつの間にか娘になってる息子を見て胃を痛める涼母

う〜ん、エロには持って行きづらい

春香母は極一般的な意味でのいい母親って印象かね
しかし一般家庭過ぎて、娘が有名になる程家庭環境ギクシャクしそうな予感も

あずささんの誕生日に書き始めて、もっと早く投下したかったんですが
せっかく書き終えたので供養がてら投下しようと思います、拙作ですが読んでいただければ

「お邪魔します、あずささん」
「プロデューサーさん、新しい我が家にようこそ」
その日、俺はあずささんの新居に招かれていた。
アイドルランクが上がり、新しい家に移る事を決めたそうで、まずはプロデューサーさんに
見て欲しい、と言われこうしてお邪魔することになった。
「立派な部屋ですね、でもあずささんくらい人気があればどうってことなさそうです」
「それもプロデューサーさんのお陰ですけどね、本当に感謝しています」
「いえいえ、でも無理はしないでくださいね」
「はい、ありがとうございます」
「それで、あとは運命の人を見つけるだけ、ですか」
新しい家は運命の人と過ごすためのものなんだろう。
このタイミングで引越をしたことからそう感じていた。
「はい…その話、打ち明けるのが遅くなってしまいすみませんでした」
「気にしないでくださいよ、聞かせてもらえただけ俺も嬉しいです」
申し訳なさそうな顔をしているあずささんに俺は笑顔で答えるが
まだちょっとばつが悪そうな顔をしている。
「えーっと、プロデューサーさん」
「なんですか、あずささん」
「実は、私まだプロデューサーさんに隠していることがあって」
「え、そうだったんですか？」

「なんですか、あずささん」
「実は、私まだプロデューサーさんに隠していることがあって」
「え、そうだったんですか？」
「はい…本当にごめんなさい。でも打ち明けるのが怖くって」
目を伏せ少し寂しそうな顔をしている。しかしそんな重大な秘密があるのだろうか？
「水くさいですよ、あずささん。大事な事なら俺、ちゃんと知っておきたいです」
実際、あずささんの事はちゃんと知っておくのが俺の努めだろうし。
「そうですか…では」
後ろを振り向き顔を隠すあずささん。恥ずかしいことなんだろうか？
「驚かないで聞いてくださいね…」
「はい」
安心してもらえるようはっきりと答える。
「実は私…人間じゃないんです」
ん、今なんて言った？人じゃない？
「私、吸血鬼なんです」
くるりと振り返るあずささん。その目は金色に染まっており、口元からは僅かに牙が顔を覗かせている。
「えええっ…そんな素振り今まで一度も」
「必死に隠していたんですよ？知られたらきっと嫌われてしまうと思って」
「そ、そうだったんですか…」
驚かないで、と言われたがさすがに驚いてしまった。自分の担当アイドルがまさか吸血鬼とは。
「それで、今日お招きしたことと関係するんですけれど」
一拍子おいてからあずささんが続ける。
「プロデューサーさん、吸わせてください」
「吸うって、まさか血を？」
吸血鬼に吸われると言ったらそれしかないのだろうが、あずささんは俺の血を吸うつもりなのか？
「はい、プロデューサーさんの血って美味しそうだな、ってずっと思っていたんです」
「いや、俺は美味しくないと思いますが」
「その気持ちを抑えるのが一番大変でした、でももう我慢が出来なくて」
…聞いていないようだ。
「プロデューサーさん、私に血を吸われて、運命の人になってください」
さっきまではゆっくりと話していたあずささんに急に飛び付かれた。
「ちょっ、あずささっ」

反射的に肩をつかみ、身体を押し返そうとしてしまったが、びくともしなかった。
あっさり身体を引き寄せられ、背中に両腕を回される。
「なってください、じゃなかったです。運命の人にしちゃいますっ」
「ちょ、ちょっと待って下さい」
あずささんの唇が首に迫ってくる。
「もう我慢できないんです、いただきますね、あ…むっ」
首筋にあずささんの柔らかい唇が触れる、一瞬どきっとしたが、すぐに牙を突き立てられた痛みが走る。
「痛っ」
「ちゅっ…ぢゅうっ」
牙が深く突き刺さり、啜るような音が聞こえる。
「あ…あずささ…うわああっ」
「はむっ…ぢゅるるっ」
あずささんは一心不乱に俺の血を吸い続ける。俺は抵抗も出来ず、ただ声をあげるしかできない。
「うあっ…はあっ」
いつの間にか痛みが消えていた。代わりに首筋がじんわりと温かく、次第にその暖かさが体全体に広がっていく。
抱かれたまま血を吸われるのに心地良さすら感じてしまう。

「んっ…ぷはあぁ」
しばらくの間血を吸っていたあずささんは、ようやく満足したのか口を離す。
「ごちそうさまでした、プロデューサーさん」
背中に回っていた手がするりと解かれる。
「思っていたとおり、本当に美味しい血…」
口元を舐めながら目を細めうっとりしている。
「はあ…あずさ…さん…？」
体が熱く動悸が早い。
この感触は何かに似ている気がする。
「うふふっ、身体が変ですか？」
その感触が何なのかあずささんは知っているようだ。
「血を吸われるとそうなってしまうんですよ」
「この感覚は…っ」
「今、とっても興奮してますよね？それ、私にぶつけてもらわないと治りません」
「ぶつけるって、まさか」
「はい、私とエッチな事しないと治りません」
言われたとおり、今の俺はかなりの性的興奮を感じていた。あずささんは血を吸われたから、と言っていたが
血を吸われている間ずっと押し当てられていた胸の感触や鼻先をくすぐっていた髪の香り、あずささんの全てが
扇情的だったせいもあるに違いない。
「いや…それはまずい、ですから…はあっ」
とはいえ、いくらなんでも担当アイドルには手は出せない。
「でもプロデューサーさん苦しそうですよ？それに」

あずささんが膝をつき、俺のズボンのチャックを下ろす。
ズボンからそそり立った肉棒を引き出される。
「こっちはこんなに猛っていますし」
「なっ、どこ触ってっ…はあっ」
「うふふ、私に任せてくださいね、はむっ」
あずささんは両手で腰を掴むと、勃起した俺のモノを口に含んだ。
唇が触れただけでも凄まじく気持ちいい。
「うわっ…駄目…ですっ」
「あむっ…ちゅっ…んちゅっ」
腰を掴まれ、身動きがとれない俺のペニスにあずささんはむしゃぶりついてくる。
口の中の柔らかい感触と絡みつく舌の熱さで腰が抜けそうになる。
「プロデューサーさんの、とても立派…私もおかしくなりそう…」
一度口を離し、嬉しそうに呟くあずささん。
「あっあず…さ…さっ」
「私に構わず好きな時に出して良いですからね、ぢゅうっ」
「はあっ！」
再び口に含まれる。
「んっ…じゅうっ…んぷっ…じゅぷっ」
あずささんの顔が前後に動き、激しくストロークされる。
唾液に濡れねっとりと絡みつく舌と窄まった唇は凄まじい快感をもたらし、
背筋がゾクゾクと震え上がる。あずささんを汚すまいと必死になるが、そんなに我慢できそうにない。
「じゅっ！んぷっ！んむっ！じゅるうっ！」
「あずささっ！ううッ！」
「んっ…んんうっ！」
あっさり限界を迎えさせられ、堪らず射精する。粘りのある液を口内に急に放たれ、あずささんが眉を少しひそめる。
「んぷっ…こくっ…ぢゅっ」
しかし、口を離すことはなく、喉を鳴らして放たれた精を飲み込んでいく。
「こきゅっ…こきゅっ…んっ…ぷはあぁ」
精液を全て飲み込むと、あずささんはようやく口を離してくれた。
「とっても濃くて頭がクラクラしちゃいます…」
「うあ…はああぁ…」
腰から背筋が痺れたような感覚に包まれる。
「血も精液もとても美味しくて…本当に嬉しいです」
血を吸っていたときと同じうっとりした顔。今度は恍惚といってもいい位の表情だ。
口元が少し白く汚れているのが情欲をそそる。
「それに、まだまだ元気みたいですね」
「はあぁ…そん、な」
かなりの量を射精たつもりだったが、俺の肉茎はまだ全然萎える様子がない。
これも血を吸われたせいなんだろうか。
「ちょっと場所を変えましょうか」
立ち上がると、あずささんは軽々と俺の身体を抱え上げる。
「うあっ」
急に身体を触られ、声が上がってしまう。
「身体触られただけでも感じるんですね、うふふっ、かわいいプロデューサーさん」
そのまま、あずささんに運ばれてしまった。

「はーい、ベッドに到着でーす」
寝室らしき部屋に連れてこられる。まだ一人で生活しているはずなのに
ベッドの大きさは大人二人が寝るのに十分な大きさのものだった。
「続きはここで、ですよ」
あずささんは俺をベッドに寝かせると、身体の上にまたがってきた。
「見てください、私の下のお口、さっきから涎が止まらなくて」
するり、とスカートを下ろす。下着の真ん中がしっとりと濡れて変色している。
「プロデューサーさんの立派なもの、こっちにも味わわせて下さい」
躊躇いもせず下着を下ろす。下着の内の、最も大切な場所。あずささんのそこは
透明な液で濡れ、ぬらぬらと妖しく輝っている。思わず見とれてしまった。
「それと、下の口にも沢山飲ませてくださいね」
「はああっ…」
あずささんはゆっくり腰を落とす。そそり立った肉棒の先がねっとりと濡れた割れ目に触れる。
「うあぁっ！」
「プロデューサーさん、まだ触れただけですよ？」
俺はただ声を上げ、されるがままを受け入れるしかなかったが、あずささんはまだまだ余裕のようだ。
「本番はこれからですからね…」
あてがった腰を沈めると、みちっと音がして先端が秘裂に沈み込む。
「ああん…大きいのが…入って…っあはぁん」
「あずささ…っふあっ」
構わずあずささんが腰を落としてくる。ぎちぎちっ、と肉同士の擦れる音が響く。
俺があずささんの中を押し拡げているのか、あずささんが俺のを咥え込んでいるのか
いずれにせよ、繋がった部分から激烈な快感が広がってくる。
「うふっ…奥まで、全部入りましたよ」
「うわあ…あはあぁ…」
あずささんは背中を震わせながら、咥え込んだモノの感触に悦びを感じているようだ。
肉茎にきゅうきゅうと絡みつく柔らかい肉の感触に俺は情けない声をあげるくらいしかできなかった。
「プロデューサーさんも気持ちいいですか？私も蕩けてしまいそうです…」
目を細め、快感を堪能するあずささん
「もっともっと、気持よくしてくださいね」

あずささんが腰を引く。ぎちちちっ！と水音が響き、肉茎を思い切り擦られる。
「あはああっ」
「うあぁっ」
柔らかい肉が締まったまま竿の部分を擦っていく。
蜜壺の入り口まで引き返される。腰が抜けてしまったように気持ちいい。
「プロデューサーさんも腰、動かしれください…」
「あずささ…うああああっ」
再びあずささんが腰を落としてくる。さっきのゆっくりとした動きとは違い
一気に腰が密着する素早い動き。ぐちゃっ、と水音が響く。
「プロデューサーさぁん…もっとぉ」
甘えるような声。あずささんはぐりぐりと腰を押し付けてくる。
これ以上奥には入らないはずなのだが、奥に奥に迎え入れるように動かれる。
「あはあんっ！」
あずささんの嬌声が響く。
気づけば、俺も腰を突き上げていた。お互いに腰をぶつけ合う。
二人の結合部から粘りのある水が跳ね、凄まじい快感が溢れでる。
服の上から胸を鷲掴みにして、思い切り揉みしだく。
もう何も考えられない、ただ互いに快楽だけを貪りつくす。
「あずささっ！あずささんっ！」
「あああん！あああああああっ！」
奥の奥で俺の肉棒が限界を迎え、思い切り爆ぜる。
同じく絶頂を迎えたあずささんにきつく締め上げられる。
さっき出した時よりも激しい射精。自分でも信じられない量を注ぎ込んでいる。
「はああ…凄い沢山出てます…」
射精される感覚に体を震わせて悦んでいるあずささん。
「これでプロデューサーさんは私のモノ…うふふふっ」
あずささんが倒れこんでくる、身体が密着する。全てをあずささんに吸い取られてしまったような感覚。
「あずささん…」
「ずっと幸せに、過ごしましょうね」
温もりが伝わる。あずささんは自分を人でないと言った。この先どうなるのか分からないけれど

確かに今は幸せだ。

以上になります
157最後と158最初が被ってるのは貼付けミスです…ご容赦ください

誕生日に書き始めたのがこんなでいいのかなとか
吸血鬼設定の必要ないねとか自分でも思いましたが
一応形になって作者は満足でした、お目汚し失礼。

>>163
乙、あずささんは最高です！

まとめに吸血鬼タグ入れたら百合とここ両方でどんどん
吸血鬼関連SSが増えて俺得
あずささんはエロ美しい

エロいあずささんは好きですか？
僕は大好きです

なぜか最近、Ｓネリアに踏まれて責められる涼ちんが脳裏に浮かんで仕方ない

ネカマには慣れていてもリアルオカマにはどんびきしそうな。

接点少ないけど、正面衝突したら面白そう。

>>166
ネリアさんって悪女になれない娘だから本気で涼ちんが痛がるのを
見るとそういうプレイなのも忘れて
「大丈夫でスか？！痛かったですカ？！」
とか心配してくれそうな気もするってか
そうしていただけるとクる

サの字はこれまでえりおざ以外との接点の無さか問題だったけど
今回これで接点作りやすくなったしなあ

>>163
吸血行為ってえろいよねー。
あずささんなら吸い尽くされてもいいぜw

>>166
りょうすず書いてるところだけど、Mネリア。
しかも、サイネリア五人ユニット説の設定だ。
ドラマCDがもっとはやくきてればーw

>>170
よし、全裸待機しておく

実はアイドルマスター全キャラの中でも「レイプ被害者になったときの背徳感」が尋常じゃない気がする>サ
やよいや愛、あの亜美真美でさえ、どこかレイプされそうな「憂い」を持っているのに
サの字だけはそんな気配微塵もないから、逆説的に背徳感が尋常じゃない
レイプされるのが想像できない故に、レイプされたとき興奮する感じ

ネリアは基本的にパンピーだからな
「…死語でスよ」
すいません

>162 ヴァンパイアあずささんＧＪでした。僕もあちこちから吸われたいです＞＜

レイプネタは行為そのものより事後の描写こそ真髄だと思う

アイドルやってる以上堕ちるとこまで堕ちる要素は誰にでもあるけど
どこまでやるかは難しいな
幸か不幸か結局寝とられの流れでも作品投下はされなかったし、

>>172
しかし憂いがある相手も中々の背徳感がある
例えばＡランク後春香のレイプとか想像しただけで死にたくなる

ＮＴＲにしろレイプにしろ、ＡＶ見たり既にできているものを
見ることはできるし、それなりに興奮もするわけだけ
いざそれを自分で創り出して書くというのは全然できそうにない。

という既成概念をぶち抜け一度レイプ物に挑戦してみようかと
思い始めてしまった。

レイプ物と聞いて変なのが浮かんだ。

撮影現場にて
アイドル「イヤァーッ！　堪忍してぇーっ」
監督「はいカットー」
Ｐ「お前何十年前の資料で勉強してきたんだ」
アイドル「綺羅光先生馬鹿にすんなコノヤロー」

「資料で勉強」になると一気にちーちゃん独壇場になっちゃうから！w

おかしいな、なんでこんなイメージになっちゃったんだろう……

ともみ「三条友美作品と団鬼六作品が、無闇とファンから送られてくる……」

>>179
小鳥さんアイドル活動開始おめでとうございます

年齢的にはみのりんでは？

綺羅光は今も現役では？w

Pとケンカして治安も悪い街で車から飛び出したアイドル
そこで不良どもに囲まれ大ピンチに…
すんでのところのPの拳が不良どもに炸裂、仲直りして事なきを得る
しかしPの暴力事件は悪徳記者にしっかりと撮影されていたのだった
高ランクアイドルのプロデューサーともなれば暴力事件を起こしては謹慎どころでは済まない…
しかしアイドルにとってPは替えの効かない大事な想い人…

という展開で悪徳記者へ身体を売るハメになる展開が浮かんだ！
うん、すまない…アイドルって書いてるけど千早で想像したんだ。
オチはそういうシチュでのPとのプレイってことで

>>175
ムショ入りを覚悟してアイドルをレイプ


したら男の娘だった。



なんだろう事後の描写がとてつもなくおぞましいモノになったような…

>>176
レズのレッテルを貼られるのを覚悟してアイドルをレイプしたら男の娘だった。
そう、夢子だ

>>186
そこで目覚めればムショの中でもハッピーライフ？

強姦されそうなのって、一部で人気な小規模な活動や売れないアイドルだったり。
そう考えるとネットアイドルのオフ会とかそそられる。

鈴木さんはCDで新たな設定を得たから、その線でもいけそう
あの設定のおかげでどこに現れてもおかしくなくなったから
見ちゃいけない場面に遭遇→口封じにれいーぷ、もお手軽に

>>176
＞幸か不幸か結局寝とられの流れでも作品投下はされなかったし

いつ投下出来るかどうかわからないが、着々と書き進めているぞ！
SSに木製絡んでこないから、投下の際には安心して
ヴァーチャル寝取られを体験して欲しい

じゃあおいらはレイプもので妙なアイデアを受信したから
頑張ってみるか。

スレの流れが別の話題に移り変わったころにでも。

そして、今日も絵理のレイプ動画フォルダが充実して…って怖いよ！

絵理は愛ちゃんから「オナニーってなんですか？」
とか聞かれて、涼と一緒に実演するwwwくらいがいいよ。

良かった、誰もやるヤツがいなかったらうっかり書いてしまうところだった……

やっぱり自分で慰めてて本人がばったり部屋に入ってしまうって展開が王道でいいと思うんだ
意外とこういう展開のネタってないね…王道すぎるのかな…

王道でもアイドルの場合不特定多数の人間と一緒にいる事が多いから、一人で慰めるのが自室くらいしかできない
舞台裏・楽屋・ロッカールーム・シャワー室・ロケバス等でPがいたずらは出来るけど、本番や一人遊びは人目が有るから厳しい
でも夫婦になったアイドルが本番前に夫を待ちきれず、一人で始めてしまう作品が過去にあった気がする

ロケバス・夜・毛布の下・他の人にバレないように…
ふう

魚ー、諸事情でドラマCD手にはいらない俺に誰か詳細プリーズ！

サイネリアはViDaVo!のライターだかなんだかになってて
絵理のところに取材にくるのが青のドラマCDなのな

取材を名目にすればおざえり近辺から離れるのも他の男と交流持つのも
簡単に想定できるようになったわけです

千早さん、おなにーってなんですか？

ってやよいが言ったら千早が実演するのか、手取り足取り教えるのか気になる。
もちろんPとしては間違った知識を教えないように同席するよ。

もう千早の身体を使って教えてやればいいんじゃないかな
千早だって特殊な性癖持ちだってことバラされたくはないだろうし

待て、千早がオナニーを知らない可能性もある
だからここは経験豊富な事務員さんに皆の前でだな・・・

お前ら恥早とピヨピヨに毒されすぎだ


ウブに赤面しながらも教えるか知らなくともいいよと言うか誤魔化すか考えようか

おにゃにーものなら、なんとなく自分で気持ちいいと、おなにーとは知らず
覚える年少組が読みたいです。

Pの写真を見ながら…とか

遭遇したら愛しくてそのままガバッせざるをえない

「オナニーってなんですか！」
「（ぶは）っけほっけほ…」

誰と誰の会話がしっくりくるだろ？
・千早と小鳥さん
・やよいと小鳥さん
・真と小鳥さん
・SP貴音と961組
・愛ちゃんと涼ちん
・愛ちゃんとオザリン
これぐらいしか思い付かないのだがさすがにPはないよな。

愛ちゃん「オナニーってなんですか！」
お姫ちん「申し訳ございません……私、横文字には酷く疎くて」
お姫ちん「良い事を思いつきました。プロデューサー殿なら知っているはずです。
お姫ちん「日高愛、共に学びましょう」

それはともかく真のSSが完成しそうだ。あの娘の誕生日が待ち遠しい

>>207
ニコ動でそんな感じの動画あったね
セックスってなんですか！だったけど
貴音さんはもう少し横文字を覚えようよ…

年齢が高い娘が年下に聞くのも捨てがたい

絵理「愛ちゃん、貴音さん、解説付きで動画作って来たから一緒に見る？」
愛「絵理さん、ありがとうございます！！」
貴音「ご親切にありがとうございます。」
尾崎「それは、非常に興味深いわね。(じゅるり)私も同席させてもらうわ。」
鈴木「このロン毛がとち狂って先輩に襲いかからないように監督しにいくデス(じゅるり)」
涼「解説付き…動画…ｺﾞｸﾘ」
舞「あら、涼くんはナニを想像したのかな？(ニヤニヤ)
私も男の子のオナニーが知りたいと思ったところなのよねぇ(じゅるり)
なんなら見せ合いっこしようか？」
夢子「ダメです、涼とそんなことするのは私…」
絵理「実演は涼さんと夢子がしてくれるみたいだし、皆でオナニーの勉強会する？」
涼夢以外の全員「賛成！！」

こうですか？わかりませんwww

DS組のコメディ資質は異常w
それにしても、声が付いたら舞さんのエロパワーがさらに増した気がするなぁ。なんか全部吸い付くされそうだ。生命力とか

おざりんの声が思っていたよりかなり可愛かったのは
元アイドルってことを完全に失念してた自分の盲点だった

もうおざりん枕モノとか書けない！w

>>212
riola時代の枕ものを書けばいいよ！

悪口なはずなのに鈴木“さん”ってつけちゃうおざりんは可愛いね
普通に鈴木って呼び捨てたらいいのに

>>212
俺もあの可愛い声に触発されて、おざりんSSのネタもあたためている
ただ喘ぎ声は想像できるんだが、Hの反応がどんなものか想像しにくいかな

枯れ木も山の賑わい……

某プロデューサーさんと小鳥さんのいきずりっぽい大人の関係。
注意書き的描写はありませんが、小鳥さんが結構大人の大胆さ。
４レスお借りします。

事務所の下の居酒屋でなく、わざわざ数駅離れた繁華街まで移動したのは
音無さんとサシで飲むのを誰にも見られたくなかった、それだけが理由だ。
指名がかかった時うすうす予想していたことが正しかった場合は尚更のことである。

腹に一物抱えているくせに、ニコニコ顔を崩さない彼女に少々焦れた俺は
ビールで乾杯し、突き出しに箸をのばしながら早速切り出した。
「さてと。そろそろ本題に入りませんか」
「あら、随分とせっかちなんですね」
「多忙な業界に生きてますからね。心の準備が要りそうな話ですか？」
「や、別にそんなに重たい話とかじゃなくて…」
そういってもうチューハイのお替わりをする小鳥さんの横顔を眺めてみる。
「あのさ、ぶっちゃけちゃうけど、千早ちゃんに手、出したりしてないよね？」
「……いきなりですね。気になりますか、やはり」
「そりゃね。最近あの子、結構人目も気にせずべたべたしているし」
「免疫ないですからね、千早は。信頼と愛情がごっちゃになるのは仕方ないかと」
「見ている分には可愛くていいんですけどね。……で？」
「この話、社長噛んでます？」
あからさまな気もするが、給料をもらう身であれば我が身を守る用心は欠かせない。

「ううん、全く個人的質問。何かあっても貴方たちの問題だと思ってるから。
ただ事実関係知ってる方が何かとフォローしやすいでしょ」
「そりゃどうも。タブーは犯していませんよ、今のところ」
「あらあら、意味深なのね」
「積極的に手を出す気はないですけれど、ものの弾みってこともありますから」
「可能性自体は否定しないんですね」
「そりゃまあ。でもあの子を担当していると我慢強さは鍛えられますからね」
「いろんな意味で？」
「ええ。でもね、中身知っちゃうと案外可愛いもんんですよ」
「はいはいご馳走様、ご馳走様」
「あの小鳥さん、ちょっとペース速すぎませんか？」
「ふん、いいのよ。呑まなきゃやってらんないから」
「自分から誘ってきたくせに」
「ねえ、手はだしてないっていってもキスくらいはしてるんでしょ？」
「参ったなぁ、そんな絡まないでくださいよ」

実際何度かキスはした。男と女の、というより挨拶みたいな可愛いものだが。
ただそれをこのお姉さんに言うべきなのか迷うところだが。
「正直にいえ、この野郎」
この程度の酒で酔うような女性じゃないから、呂律が回ってないのは演技だろう。
ガードを下げた振りをして相手の油断を誘い、事務所内の動向に関する情報収集。
それにしては微妙にひっかかる気がしなくもないが、程よく回ってきた酔いが
つい気を大きくしたのもあって、つい白状してしまった。

「このロリコン。犯罪者」
「痛て。そんなつつかないで、そこはこそばいから」
脇腹に刺さる彼女の手を押さえると、彼女は手をひっこめず指を絡めてきた。
「ほんとにそれで我慢できているの？一緒のベッドで寝たりしてないですか？」
「まさか、さすがに同じベッドはないですよ」
「ふーん、じゃあ泊めているのは否定しないんですね」
「だとしたら妬けますか？」
俺は軽く握り合った指に力をそっと加えた。
「馬鹿」
そういって振りほどこうとする指を、逃がさないよう握りしめる。
「問題が起きる前に我慢できる方法教えてあげましょうか」
今度は小鳥さんが指を握ってくる。少し汗ばんだ掌が熱い。

俺たちは居酒屋の会計を済ませると、繁華街の奥にあるホテル街に向かう。
「ホテルも部屋も全部任せますから……あとはあなたのしたいように」
「いいんですか、そういうので」
「ええ。それともあなた、アブノーマルなロリコン？」
「ロリコン言うな。あと、一応ノーマルのつもりですから」
「ふーん、そうなんですか」
人通りが途切れた一瞬を狙ってホテルに滑り込む。フロントのパネルを見ると、
なんとＳＭ部屋が空いていたので、うけ狙いと好奇心でそのスイッチを押す。

「まさかこの部屋を選ぶなんて……ほんとにアブノーマルはなしですよ」
「もちろんですよ、一回くらい入ってみたいと思っただけで」
真っ赤なライトに照らされた禍々しい磔台を見て、さっきまでお姉さんぶっていた
音無さんが急にしおらしくなったのが可愛くて、俺は強引に抱き寄せ唇を重ねる。
彼女も心得たもので、体をすりよせながら力を抜いて応えてくれる。
実際、千早とは軽く唇を合わせるキスをしたことがある。しかし小鳥さんとのキスは
それとは比べ物にならないくらい大人のキスだった。
そして俺の腰に回されていた彼女の手がシャツに潜り込んできたのを感じて
お返しとばかり、服の上から胸をまさぐり始める。

千早の胸に慣れた俺には、彼女の推定Ｄカップの乳房が妙に大きく感じる。
２０代後半とはいえ、張りも弾力も十分なその胸に夢中になった俺は
服越しの愛撫がもどかしくなり、ブラウスのボタンに手を伸ばす。
「ね、先シャワーあびよっか？ここも十分用意できているみたいだし」
小鳥さんはスラックスの前が盛り上がった俺の股間にそっと触れる。
そのとき、彼女の背後にあるものが目に入る。ふと悪戯心がわく。
「もう欲しくなった？　もうちょっといちゃいちゃしようよ」
そういいながら抱えた彼女を押すように壁際に移動する。
俺はもう一度彼女に唇をおしつけ、横目で壁をみながら位置を調節すると
彼女の右手を掴み、壁の金具から下がっている手錠をその手首にかけた。
「え、ちょ、ちょっとこれ…ねっ、冗談よね？　早く外してください」
「だーめ」俺は応えず、顔を離すと、左手も同じように手錠で拘束した。
ちょうど腹部あたりにある幅広い革製のバンドを回し、ぎりぎりの位置で固定する。
「ね、本気なの？」
事務所ではどんな修羅場になっても落ち着いている小鳥さんの焦った声と表情。
それが妙に艶かしく感じてしまい、さらに苛めたくなる。

「本気じゃないとこんなことしないよ。それに任せるっていったの小鳥だろ？」
緊張感を煽るめにわざと声のトーンを落とし、表情も欲望にぎらついた感じをだす。
「お願い。ふざけたのは謝るから。これはずしてシャワー浴びさせて」
「それが人にお願いする言葉遣い？小鳥はまだ自分の立場がわかってないな」
そういって俺は彼女のブラウスのボタンを順番にはずしていく。
前をはだけると、黒いレースのブラが見える。
「お願いします、なんでも言うこと聞きますからこれだけは外してください」
俺はそれには取り合わず、スカートのホックを外してジッパーを下ろす。
手を離すとスカートが足元に落下し、ブラとそろいの黒いショーツと、
それを包む黒のストッキングがあらわになる。
俺はかがんで、ストッキングを丁寧におろして脚から抜く。
そして、足首をつかむと、これもちょうどいい位置にある革のバンドで固定する。もう片足はそのままにする。


「さてと。準備もできたし、いまから味わわせてもらうよ」
遠慮なく手をかけたショーツの股間の部分は既に濡れて大きなしみができている。
「いやだ、見ないで。恥ずかしい」
「キスして縛りつけるだけでこんなになるなんて、小鳥ってＭなのか」
俺はショーツを下ろして片足から抜く。
「ほら、足開けよ。みえないだろ」

抵抗も懇願も効果がないと悟ったのか、小鳥は自ら束縛されていない左足をずらした。
「びしょびしょじゃん。さすがお子様の千早と違って小鳥はエロいな」
「や、やだ。やめて、お願い…恥ずかしい、いやだ」
小さい声でつぶやく小鳥にかまわず、俺は顔を近づける。熟した女の匂いと
微かな尿臭が興奮をさらに高める。俺は性器に口をつけ無遠慮に舐めまわした。
「ふぁ、あ、や、やめ、ああああ」
溢れる愛液を十分に楽しむと、立ち上がり背中に手を回してブラのホックを外す。
カップをずらし、濃い紅色の乳首をのせた乳房にかぶりつく。
「このまま犯されたいか？それともはずしてほしい？」
「あ、ああ、外してください」
「じゃあ、ちゃんと俺のいうとおりにするか？」
「はい、します。なんでもしますから、これ外してください」
「よし、なら外してやる。まずはしゃぶってもらおうか」

小鳥は脱がされかけた服のまま、ソファーにふんぞり返った俺の前に跪く。
スラックスを下ろしてトランクスもずらすと、顔をだした怒張をみて「あぁ」と
ため息をつく。そして潤んだ目で俺をみあげたまま口に含んだ。
ぽってりした肉厚の唇が先端を包み込むと、そのまま全てを飲み込み舌を絡める。
上下にしゃぶり、横にくわえ、そして玉のほうまで舌を使って丁寧に愛撫する。
「おいしいか、小鳥」
「はい、プロデューサーさんのペニス、とてもおいしいです」
「じゃあ俺がいくまで続けろ。全部飲むんだぞ。一滴でもこぼすとお仕置きだ」

そこから小鳥の本気モードのフェラが始まった。舌と唇が縦横無尽に動き回り、
不覚にも俺は短時間で絶頂まで追い込まれる。
俺は我慢する替わりに彼女の頭を撫で、それを合図と悟った小鳥はスパートをかける。
小鳥は俺の射精を悟ると、唇を固く絞り、口全体で吸い上げる。
脈動は何度も続き、しばらく禁欲していた俺は大量の精液を小鳥の口に注ぎ込む。
射精が終わると小鳥は最後の一滴まで搾り取るよう吸い込んでから離れた。
それからもう一度俺を見上げて、口を開いてみせる。
ピンクの唇の奥に、俺の放った精液がたまっている。
俺が彼女にうなずいてみせると、小鳥は俺を見つめたままそれを飲み込む。


一発抜いて余裕の出来た俺は、小鳥にさそわれるまま風呂に入る。
丁寧で優しい手つきに満足した俺はいい気分のままベッドにもどった。
小鳥の促すままにベッドの上に仰向けになる。その上に覆いかぶさった小鳥は
優しい慈母のような微笑をうかべ、キスからそのまま唇で全身を愛撫してくれる。
最後にペニスを軽くなめあげると、微笑みは妖艶な女の顔に急変する。
「可愛のね、今度はわたしの番よ。あなたをめちゃくちゃに犯してあげるわよ？」
そういうと、俺の上にまたがり、その部分にあてがう。
先端がぬるり包まれた瞬間、小鳥はストンと腰を落とし一気に奥までのみこんだ。
思わず声が出てしまう。きつさはないものの、砲身全体が均一に包み込まれる感触。
「あら、もうそんな声だしちゃって。まだまだこれからなのに」
そういった途端、ペニスがぎゅっと絞りあげられる。
小鳥が自らの意思で膣全体を締め上げていると理解したのは数秒あとだった。
そのときにはもう小鳥が動き始め、俺の上で妖しいとさえいえる笑みを浮かべて
俺を見つめながら、腰を上下させる。
「いいわ、その切なそう顔。とても感じちゃう。がんばって我慢してちょうだいね」
「あ、ちょ、小鳥さん、もうちょっと手加減して…」
「駄目よ、許してあげないから」

さらに動きは激しくなり、締め付ける圧力も増していく。
はやくも俺の頭の中に白い光がはじけてくるのに我慢できずに目をとじる。
時にはゆるやかに、時には早く。上下し、ねじり、こねまわされる。
小鳥から分泌される愛液が動きのなかでしぶき、結合部のまわりはびしょびしょに
なっていて、その音がさらに快感を増幅させる。

「ああ、いい、気持ちいい。あなたのペニス、すごく硬くていいわよ」
そういって俺にキスした彼女はそのまま耳を噛み、舌をさしこんでくる。
頭の内部に彼女の舌が奏でるぴちゃぴちゃという音がダイレクトに響く。
耳に飽きると彼女の口は首筋に移動する。動脈を舐め上げ、噛み、そして吸い付いた。
「キスマークつけといてあげる。千早ちゃんに見られないように気をつけてね」
それならつけるなよ、と飛びそうな意識の中で考えるが、もう抵抗どころではない。

その間も小鳥の腰の動きは休むことなく、俺のペニスを蹂躙し続けた。
「最初に抜いといてよかったわ、少しは長持ちするから」
つまり、すべて最初から彼女の思惑通りということか…
やがて小鳥自身も快感が高まってきたのか、唇の愛撫をやめると目をぎゅっと閉じ
自らの快感を追い始めるように、さらに腰の動きを強める。

こみあがってきた。それを、切れ切れの声で告げる。
「ん、まだ。まだだめよ、もうちょっとだから我慢して…」
「だ、だめ、でるよ小鳥さん」
「あとちょっと、うぅっ、あぁいいよ、奥にあたってすごくいいよ」
「もうほんとにだめ、出る」
「いい、いいよ出して、わたしもいくから、一緒に、あ、あ、あああああっ」
もう止めようがなかった。
小鳥のあそこが一際深く俺をくわえ込むと激しく締め付けてくる。
俺は先端で彼女の子宮口の探り当てた瞬間、はじけた。

先ほど大量に出したにもかかわらず、今度も長く放出がつづく。
「ああっすごい、精液が私の中にいっぱい…。いいよ、いっぱいにして」
長く続いた射精が終わると、小鳥がぐったりとして俺の上に体をもたれかける。
俺は手をまわしてそっと抱きしめた。


「ね、気持ちよかった？」
「…気持ちいいどころか、あのまま死ぬかと思うくらいよかった…」
「そう。よかった。わたしも久しぶりにいけたわよ」
「ほんとに？」
「ほんと。それにあんなたっぷり出してくれて。確実に妊娠しちゃうね、あれじゃ」
そういわれて、初めて避妊措置をとっていなかった事実に愕然とした。
「あははっ、焦ってるわね……大丈夫よ、ちゃんと避妊はしてるから」
「ピル？」
「まあね。それより欲求不満は解消されそう？」
「解消したけど、別の問題が出てきた」
「なあに？」
「小鳥さんの体がよすぎて忘れられなくなりそう」
「なんだ、そんなことなら。欲しくなったらいつでも相手してあげる。
あなたが担当アイドルを襲っちゃう前にね」
そういって俺の頬を撫でる彼女の顔には、いつもの優しい微笑が戻っている。
「その代わり、わたしが欲しくなったときには」
俺は答える替わりにその柔らかくてよく撓る体を強く抱きしめた。


おしまい。


以上です。あとがきありません。

ぴよひこのくせになまいきな！

ドジじゃない小鳥さんには魔性を感じる

エロくて勃つんだけど、ダメな小鳥さんに慣れすぎたせいで別人に感じるｗｗｗ
とにかくGJ

こんな小鳥さんなんて、普通だ、普通にえろいッ！

そもそも小鳥さんがどんなキャラだったか思い出せなくなっている自分ガイル

くそう・・・エロボクロめ・・・

これは良いピヨちゃんだな
猛禽類になっておる

口調がなんとなく小鳥さん的でないのは気にかかるけれど、
企画の目の付け所が面白い

アイドルに手を出されないように様々なプレイに応える小鳥さん…エロいな

普段は敬語で社内づきあいの間柄だが交わるとなると
やはり対等な関係というか…そういう雰囲気が良い！

小鳥さんのできる女っぽい所を上手く表現してるところが気に入りました。
薄い本的妄想で自慰4Uしてるイメージwwwもいいけど、お姉さん的イメージもいいですね。
GJ！です。

なんか美希の恋心が芽生え始めたあたりのSSが読みたい…

自慰4Uって公開オナニー的な何か？

>231　興味はあるが、その時期だとエロパロ的にはどういう切り口だろう？
美希のファーストキス談みたいな感じなら大好物なんだがなぁ……

>>233
其れとは知らずに自慰を覚えてしまうというのも捨てがたい。
毎晩プロデューサーの事を思いながら、罪悪感に苛まれつつ
熱を持った自分の身体を掻き抱く……

自室で寛いでＰの事を考えていると、股の間に違和感を覚えて触ってみると・・・
「何か濡れてる・・・ヘンなの・・・」
そんな性が芽生え始める所とかどうだろうか

>>231
そんなあなたに「夜の書斎」

写真とか携帯の画像を見ながらクチュクチュとイケナイことを覚えちゃう展開…

俺が手を出す訳にはいかない。
でも…
俺の見てる前でお前が自分でするのは、手を出したことにならない。

とか言ってオナニーさせる鬼畜Pを想像した事はあるな。
ねーよwwwって自分に突っ込み入れて終わったけど。www

相互オナか。
876以外なら誰でもいけそう。

なぜこのスレで弥七郎の名が
オレ情弱？

>>239
876だと、涼ちんが、狼と化して、本番になってしまうからですね。わかります。

何故だろう？愛ちゃんや絵理が涼を襲うところは想像できても
涼ちんが狼になるところを想像できないのは？

一緒にお風呂イベント見たらそんな事しないのわかるからねぇ。
涼ちんは、どっちかというとふいんきに流されてやってしまうタイプだと思うし。

ただ、覚醒すると師匠譲りで秋月涼(女は死ぬ)みたいになると思う。www

そこでケミカ（ry

とりあえず嫁子さんは雰囲気作り頑張って下さい

オーイ、>>240、イッショニヤシチロウスレヘカエロウ！

>>242
涼ちんが狼になりえるとしたら、自分より微妙に立場の強い相手の方から無駄に挑発された結果とかじゃないかね。
律子とかまなみんとか尾崎さんとか。

>>246
それだと、結局夢子ちゃんが一番なんじゃないかw

意地っ張りなツンデレ娘とヘタレだけど肝心な時には頼れる少年が相性いいってのは
昔からの伝統だしなあ

くそっエロパロ板にはガイア教徒はおらんのか

>>246
それなら石川社長に筆下ろししてもらう涼ちんの方が良いな
ドラマCDでもなかなかのエロボイスだったんだし

無料DLできたから気付いた
携帯サイトのビーチクイーン貴音水着エロいなぁ…
というか、腰のところが紐じゃなくて、金属製のリングになってる水着のエロさは異常

アニメ5話の響の水着姿見て思った。太陽の下、他に誰も居ない浜辺で思いっきり響とヤリたい。
水着は付けたまま、浅瀬で腰まで海に浸かった状態でガツガツと合体したい。

>>249
ニコ動ネタがどこでも通用するとは以下略

まぁ纏めサイトを一度覗いたらDo-dai?涼絵理ネタも多くは無いけれど作品としてはあるよ

>>252
趣味はインドア派なのにお日様が似合うな、響は

ニコニコでのアイマス知識なんてβくらいのロリ演歌辺りで終わってるわ

>249 地球に輝けと囁かれるあれ？

>252　惜しいな。同じ設定だけど時間が深夜なのを書きかけだ

＞浅瀬で腰まで海に浸かった状態でガツガツと合体したい

俺は海辺の砂浜から少し離れた林で、太陽が沈んでいく所を見ながら
座位で響とエッチしたいかな

亜美真美に埋められた砂の下で貴音とｒｙ

コンサートの映像を見せながらやるというシチュはいかが？

砂の中でも浅瀬でも、大事な部分に砂を噛まさないよう

気をつけなはれよー

あと海の中は結構雑菌が怖いな……

>>255
横から失礼すると
ガイア教徒ってのは『りょうえり』の崇拝者のこと
つまり『りょうえり』ネタが増えたらいいなぁって言ってるってこと

りょうえりは前スレにもあったね

むしろそれがなぜガイア教徒なのかがわからない
無知でスマヌ

ニコ動発祥の、りょうえり派を指す言葉がガイア教
ガイアが俺に〜というメンズナックルのキャッチコピーネタと
メガテン２でのガイア教＝秩序と対立する混沌側＝王道カプではない組み合わせというのをかけたもの

>>249
すべてのりょうえり派に捧げます
ttp://wiki.livedoor.jp/yadoran17/lite/d/%bd%e3%b0%a6%a3%cd%a1%f7%a3%d3%a3%d4%a3%c5%a3%d2%a1%a1%a3%c4%a3%d3%a1%a1%a4%ea%a4%e7%a4%a6%a4%a8%a4%ea%ca%d4

ニコ動はともかく、涼ちんの恋愛カプを考えたときに、最大派閥の夢子を天、本命対抗の絵理を地、背徳感ある律子を月、幼い愛を太陽って表現してたのは
各組み合わせのときの関係性を暗に示してる気がして、自分にはしっくり来る呼び方だったなあ

無駄に壮大だなｗ
いやそういう感性好きだけどｗ

俺のガイアが、年上の独身事務員にハードSMプレイをしろと囁いている・・・
ただのＯＬなら、体に痕残しても問題ないし、思う存分歪んだ愛を交わすことができるね！

家に入るなり、ぴよにガチビンタ。胸倉をつかんで、何をしてほしいか言わせる。
調教してほしいと言わせた後に、今日は一本鞭を使おうと切り出して、
有無を言わせず、亀甲縛り、ハードスパンキング。みみずばれだらけのぴよすけに、
やさしく「小鳥さん大好きですよ、愛してますから」と囁きたい。

すまん、ガイアの声じゃなくて、毒電波だよなあ。

ニコニコネタはニコニコでやってください

ニコニコネタでも妄想のたしになるならなんでもいいんじゃね？
あんまり幅を利かせてこられてもまぁ困るんだけどさ。

りょうまこ派はなんだい？

こんにちは。投下しに来ました。
４レスほど使って美希が自家発電します。

　ある夏の夜、星井美希は寝付けずにいた。蒸し暑さに顔をしかめながら帰宅し、シャワーで体を洗い流し、
長く伸びた金髪も丁寧に洗い、後はベッドに入って寝るだけ。学校の座席だろうが、車の中だろうが、自
宅のベッドだろうが、睡魔に身を任せて夢の世界に落ちていく瞬間は、美希にとっては至福の一時であった。
今日もまた、美希はいつものように睡魔を待っていた。が、来ない。眠りに入る時間はとうに過ぎ、時計
の針はもうすぐ翌日の業務に入ろうとしている。
「むー……」
　むくりと体を起こし、美希が膨れっ面になった。胸の内に感じるモヤモヤを吐き出すように、大きな溜息
をついて、電気もつけずに枕元の携帯電話を手に取る。
「寝られないの……」
　手に取った携帯電話の画面をドラッグして、メール画面を呼び出す。学校の友達、事務所の仲間たち、あ
るいは仕事で知り合った同業者達。流れていく画面の中からある一人の人間の名前を目に留めて、受信メー
ルを開いた。内容は仕事の用件が中心で、タイトルの先頭にはRe:がついてばかり。それでも、思い出した
ように挿入されている顔文字や絵文字を見ると、美希は満足げに瞳を細めた。
　今日一日のやりとりを一通り振り返ったところで、美希は携帯電話を元あった場所へ戻した。明日はどう
しようか、何を話そうか、そんなことに美希は思いを巡らせる。昨日はマクドナルドのシェイクをおごって
もらえた。今日はコンビニについていったらおにぎりを一つ余計に買ってくれた。明日は食事にでも連れて
行ってもらえるのかな。次のオフには遊び相手になってもらえるかな。美希の胸の内がほっこりと温かくな
っていく。寝ることぐらいしか楽しみのなかった一日が、他の楽しみにあふれた一日になっていく。現在の
生活を続けてしばらく、美希にとって『明日』は、待ち遠しいものとなりつつあった。

　美希の頭の中で、「次のオフ」以降の話が続いていく。食事に行ったらカップル席だったりするかもしれな
い。向かい合ってではなく、横並びになっての食事。その内、「遊びに行きたい」と望めば遊んでくれて、デ
ートなんかにも連れて行ってもらえるようになって、いずれトモダチ以上のナカヨシになれたら……。
　もし、トモダチ以上になれたら。そこまで考えたところで、美希は身中の疼きを覚えた。知識はある。学
校でも、早い子はもう男女の行為を経験しているらしいことを耳にしている。いけないことをしてしまうん
だ、という後ろめたさと、この疼きの源泉に触れる刺激を味わいたい欲望がせめぎあう。今日も、欲望が勝
った。
　パジャマの下を下ろしながら、美希は「あの人」の姿を脳裏に描き始めた。始めは名前すら分からず、教
えてもらったところでなかなか覚えられなかった。しかし、今は違う。仕事の無い日でも、学校にいるとき
でも、彼の姿がふと美希の頭によぎる機会が増えてきた。「プロデューサーさん」と役職名で呼ぶのにも、美
希はなんだか冷えたものを感じるようになってきていた。「美希ちゃんのことを考えると夜も眠れないぐら
い」なんてありふれた言葉で告白してきた男子の気持ちが、美希は今なら理解できるような気がした。
「……」
　ホテルの中。彼の部屋だっていい。ちょっと強めのハグをしてからキスをした後、両肩をたくましい大き
な手で掴まれて、そっとベッドに押し倒される。いや、その前に、キャミソールを脱がされているかもしれ
ない。もしも彼が自分の胸を見るとするなら、上から襟元を下ろすのか、それとも下からまくりあげるのか。
そんなことを考えながら、胸元を指でいじりまわす。

　美希はバストの大きさについては明確に自信を持っていた。形のバランスも、鏡の前で確認済み。崩れた
りしないように胸筋を鍛えることも、最近意識し始めた。
　そんな、美希が自慢にしている胸を剥き出しにしたら、彼はどうするのだろう。きっといっぱい見るし、い
っぱい触る。「綺麗なピンク色だな」とか言いながら乳首も捏ね回すのだろうと、エッチな空想は続く。
「んっ……ん」
　美希の胸から体の中心に向かって電流が走った。自分の体を洗っている時は何も感じないのに、頭の中の
彼とシンクロしているときは、やみつきになりそうな強い刺激があった。指だけでは物足りなくなり、豊か
な乳房を自ら持ち上げて、舌を伸ばして、自ら乳首を舐める。自分の舌のはずなのに、得体の知れない軟体
動物が這い回っているように感じられて、背筋がぞわぞわするのを美希は感じていた。自分で触っていても、
乳首が固くなっているのが分かる。固くなるにつれて、気持ちよさも増していった。それでも、すぐに物足
りなくなる。
「はぁ……はぁ……」
　彼の名を小さく呟きながら、ショーツの下へ手を滑り込ませる。液体の音がしそうなぐらい、そこは潤い
を帯びていた。濡れていることを実感すると同時に、強い疼きが上ってきた。疼きをごまかすために性器を
触り、性器を触る度に疼きが増していく。美希の手が大事なところをいじくる速度が上がるまでには、たい
した時間を要さなかった。勃起したクリトリスを、指がつまみ、捏ね、弾く。

「ふ……っあ、ん……っ！」
　空いた手も宙ぶらりんのままにはせず、固く尖った乳首をこりこりと指で捻る。家族のいる家でふしだら
な声は漏らすまいと唇をきつく閉じているが、それでも微かに声が漏れ出てしまうのを、美希は抑えるこ
とができなかった。頭の中の「あの人」の責めも、激しくなってきていた。美希が気持ちよくなるツボを
よく心得ていて、美希が絶頂するまでの最短距離を、的確に詰めていく。裂け目の上端、最も大きな快楽
を生み出すスイッチを責め立てられ、体をよじって逃げようとする美希をがっちり固めて離さない。そん
な、抵抗しようの無い状況でキモチイイことをされている自分を想像して、美希は夢中で自慰にふけった。
「ん、イくっ……！」
　上り詰めるまではあっという間だった。一気に高みまで意識が上昇していき、最高潮に達したところで、
パン、と弾ける。美希が我にかえるのは、自分の愛液でべっとりと濡れた掌の感触に気づき、下半身から広
がった熱が冷めて、お尻の辺りがスースーするのを感じたときだ。そこには、彼の声も体温も無い。快感の
余韻が残る一方で、どこか空しい空間が、ぽっかりと美希の心の片隅に広がっていく。

「……どうやれば、ミキの方に振り向いてくれるのかな」
　べちょべちょになった右手を洗面所で洗いながら、美希は鏡の中の神妙な顔をした自分に問いかける。
　その問いに、答えはかえってこなかった。


　終わり

異常になります。>>231-235あたりの流れを意識してみました。
涼、絵理、美希辺りが静かにブーム。

>>276
素直に大好きです愛しているんですと言えば大概の男は落ちるよ！的なおつおっつ

ところで>>275…名欄『a』を忘れてる？

異常になってどどど

GJ
美希カワイイ、超カワイイ
エロ発言とかするけど美希はひたすら奥手だと思う

素晴らしい！　実に素晴らしい！！
エロくて可愛くてちょっぴり切ない美希GJです

マックシェイクで喜ぶ微笑ましさも、妄想のエロさも、振り向いてもらえないことを悩む切なさも、どれもいい。職人芸ここにありだね。GJ

意地らしくてかわいらしい美希でした。
ご馳走様です

美希可愛すぎるだろ…

>>274
似たようなの考えてたけどまさか先に書いてくれる人がいたとは
良かったよー

美希は書き手次第で経験豊富にもウブにも書ける万能娘やでぇ

経験豊富なのは本の知識とかで実はかなりウブだった
って内容で考案中

予告編？

プロデューサーさんをからかうのって面白いの。

時ならぬ美希祭りに参戦だ

このレス含めて14，5レスほど投下させてくださいませ。

☆注意書き
りょうすずのSM話です。緊縛はありますが、挿入等の行為はありません。
マイナーカップリングな上に、特殊嗜好なので嫌いな方は、タイトルでNGしてください。

舞台はDSエンドから三年ほど後のこと、つまり、涼が18、ネリアさんは20歳を超えてる世界。

・設定
秋月涼：Aエンド後、男性アイドルとして活躍中。876に移籍してきた夢子と交際していたが、
破局。
鈴木彩音：Bエンド後の絵理に導かれリアルアイドルとしてデビュー。夢子、愛、絵理、涼と
共にユニット『サイネリア』として活躍。

その他、舞さんが32歳子持ちアイドルとして活躍中とか、小鳥さんがあずささんとデュオCD
出してるとか、妙にカオスな状態がフレーバーとしてちりばめられてますが、特に関係なく、
涼ちんとサイネリアの二人のお話です。

上にも書いた通り、今回は緊縛だけなんですが、出来ることなら続けていきたいなあ、と
思っております。はい。

「アタシを飼ってくだサイ！」
　自室のドアを開けた途端響いたその声に、僕は思わずドアを閉めそうになった。しかし、そ
の前に声の主がいち早く体を差し入れている。僕が退くと、彼女はするりと玄関に入って後ろ
手にドアを閉じた。
　彼女のさっきの台詞がどうにも理解出来ず、そこに立っている女性の頭のてっぺんからつま
先まで何度も視線を往復させてしまう。
　舞台では金や赤の派手なウィッグやエクステンションで覆われてしまうために、あまりお目
にかかれない黒髪が、わずかに帽子から覗く。
　昔は特徴的だったそばかすは、いまは化粧で隠しているのか年を経て治まったのか、目立た
なくなった。かわいらしい柔らかな顔が、僕のことをまっすぐ見つめている。
　小柄な体に、こればかりは出会った頃と変わらない、目を惹く服装。ただし、以前よりさら
に攻撃的になって甘さが抜けている。いわゆるパンクファッションに入るだろうか。左右で色
の違う――右が赤、左が青の、どちらもボーダー柄――サイハイソックスと、革のホットパン
ツの合間から覗く太腿に目が行く。
　どう観察しても、事務所の同僚で、現役アイドルの鈴木彩音さんだ。
　さっき聞いたようなことを――ましてや僕に向かって――言うような人じゃない。
　うん、なにかの間違いだ、と僕は自分自身に言い聞かせて訊き直す。
「いま、なんて言ったの？」
「だから、アタシを飼ってほしいんですよ、涼クン」
　僕は今度こそ、ぽかんと口を開けて固まった。

　ともかく彼女を部屋にあげ、落ち着くためにも紅茶を淹れる。彼女自身、何度か――絵理ち
ゃんや愛ちゃんと一緒に――この部屋を訪れているから、勝手知ったる様子でソファで寛いで
いた。
「うーん。やっぱり、このマンション、かなり防音よさそうデスよね」
　お茶を持っていくと、彩音さんは大きな女の子のぬいぐるみ――女性アイドル時代の僕のグ
ッズの一つ――を抱きながら、きょろきょろと部屋を見回している。
「武田さんの紹介だから、そのあたりはね。セキュリティもいいよ。彩音さんのところは防音
弱いの？」
「引っ越すときばたばただったんで。お金もなかったですし」
　部屋に入って帽子をとった彩音さんは、短めの髪をふりふり嘆息する。言っているのは、三
年ほど前、彼女が876プロに所属して本格的にアイドル活動を始めた頃の事だろう。
　たしかに、まだ売れるかどうかもわからないアイドルが、しっかりと防音の効く部屋を探す
のは大変かもしれない。僕の場合、武田さんや律子姉ちゃんといった伝手があったし、元が実
家暮らしだからそう急ぐ必要もなかったけれど、彩音さんは事情が違うのだろう。絵理ちゃん
に連れられて876に所属したのは確かだが、その経緯はかなり慌ただしいものだったと聞く
ことだし。
「いまは売れっ子じゃない」
「サポートメンバー様のお陰デスよ」
　紅茶にふーふー息をふきかけている彼女にそう言うと、照れたように笑う。彼女が所属する
ユニット『サイネリア』は、彼女と夢子ちゃんと絵理ちゃんの三人がメインメンバーだが、サ
ポートメンバーとして、僕と愛ちゃんも参加している。移籍してきた夢子ちゃんや、ネットア
イドル――当時はまさにサイネリアと名乗っていたそうだ――からアイドル業界に入った彩音
さんを売り出すために、既に名前の通っていた僕や愛ちゃんを加入させるというのは、このユ
ニットのプロデュースを担当する絵理ちゃんの意向だった。

　だから、当初からの予定通り、グループ全体の知名度をあげたいまでは僕も愛ちゃんもメン
バーとしての活動を休止している。いま活動を引っ張っているのは、間違いなく彩音さんと夢
子ちゃんだ。
「いまは、僕たちも抜けて、絵理ちゃんもなるべくでしゃばらないようにしてるって言ってる
くらいじゃない。夢子ちゃんと彩音さんの力が評価されているんだよ」
「んー。曲はセンパイのですから、ボーカルのアタシたちばかりじゃないですけど……。まあ
、三人のチカラ、ですかね」
　照れくさそうに、でも、どこか誇らしげに言ってから、彼女は、てへへと肩をすくめる。そ
の悪戯っぽい動作に僕はあたたかな気持ちになった。
「ヒットチャートも常連だしね」
「同じ常連で格上の涼クンに言われてもねー」
「格上ってことはないでしょ。千早さんや舞さんじゃあるまいし」
　彩音さんのわざとふてくされたような言い方に、僕は苦笑する。
「たしかに『伝説』に『神』、『歌姫』、『魔王』、『常世』と盛りだくさんデスからね、い
まの芸能界は。ラスボス級大盤振る舞いとか、どこのクソゲーだって感じですよ」
　伝説のアイドル、日高舞。アイドル神と称される佐野美心。孤高の歌姫如月千早に、大きな
舞台に出る度にイメージを一新してくる強豪ユニット、魔王エンジェル。そして、伊織さん、
真さん、響さんというAランクアイドル三人を律子姉ちゃんがプロデュースするユニット、ニ
ライカナイ。僕や愛ちゃんもそれなりに力をつけてきているはずだが、このあたりは依然とし
て大きな壁だ。
　加えて、もう一組。
「それに今月は小鳥遊（たかなし）がアルバムを出すよね」
「出ますネー」
　彩音さんは平板な声で言って思い切り顔をしかめる。
「事務員と引退済みアイドルに勝てないってきっつい話ですよね」
　『小鳥遊』は毎年七月にアルバムを出す女性デュオユニットで、一切のプロフィールを公開
していない。テレビに出ることもないし、インタビューに答えることもしない。公式サイトで
のファンへのメッセージさえ、合成音声を使うくらいだ。
　だけど、その正体が、765プロ事務員の小鳥さんと、かつて765に所属していたあずさ
さんであることは、業界では――そして、ファンの間でも――公然の秘密。アイドル部門のラ
ンキングに直に載ってくるわけではないけれど、僕らも、そして、ファンも、『小鳥遊』と僕
らアイドルの売り上げを比較せずにはいられない。
「事務員っていったって、小鳥さんはあの舞さんに勝った人だし……」
　二年前のアイドルアルティメイト決勝。その前年に突然の復帰で話題をさらい、優勝まで持
っていった舞さんの連続優勝を阻んだ人こそ、音無小鳥。その年の大会に出るためだけにアイ
ドルに復帰した人だ。僕も直にあたって敗退してるからわかるけれど、あの時の小鳥さんは、
まさに別格だった。舞さんに感じる凄味を突き抜けた……そう、神々しさすらあった。律子姉
ちゃんによると、普段の小鳥さんはあんな雰囲気、微塵もないそうなんだけれど。
「過去の遺恨を晴らすためにとかって噂でしたけど、良い迷惑ですよ、いまの世代には。結局
、勝った方がハーデューサーの本妻になるって勝負にすりかえられてたらしいですケド」
「ハーデューサー？」
「ハーレムプロデューサー」
　二人でハーレムになるのかどうかは知らないけれど、たしかにそれ以外に言い様はないかも
しれない。籍を入れているのは小鳥さんとだけれど、舞さんも一緒に暮らしているのだから。
正直、僕には理解の外の世界だ。

「ま、まあ……。でも、愛ちゃん含めて当人たちが納得してるなら……。それに、そもそも愛
ちゃんのお父さんでもあるんだし……」
　765プロのプロデューサーの一人で、いまは小鳥さんの旦那さんになっている人が愛ちゃ
んのお父さんだったのは驚きだったが、舞さんが愛ちゃんを身籠もった時に、その人が十三か
十四だったというのはさらに驚愕の事態だった。いまではその人と、舞さん、小鳥さん、愛ち
ゃんの四人で家族として暮らしているというのだから、もう驚きも底を突く。ああ、いや、違
った。舞さんと小鳥さんが一人ずつ子供を産んで、いまじゃ六人家族だっけ。
「当人が納得していればいい、デスか」
　なにか思わせぶりに、僕の言葉を繰り返す彩音さん。彼女が、下からのぞき見るような格好
で僕の顔を見る。その顔に浮かぶ表情に、なんだかぞくりとする。
「じゃあ、涼クンが納得すれば、アタシを飼ってもらえますよね？」
「だから、なんでそんな話にぃ!?　だいたい、飼うってなに？　彩音さんは、人間でしょ!
?」
「ええ、もちろん。だからいいんじゃないですか。ああ、心配しなクても、生活の全部を負担
して欲しいなんて言いませんよ。涼クンの前にいる時以外は普通に……。あ、うん、でも、も
し、望むなら、アタシのギャラを全部涼クンに管理してもらって、涼クンが支給してくれるも
のだけで過ごせというのも……」
「だからっ！」
　僕は半ば怒号のような声をあげてしまった。からかっているにせよ、本気であるにせよ、な
にか間違っている、そう感じたせいで。だけど、彩音さんを怯えさせるつもりがあったわけじ
ゃない。びくっと体を震わせた彼女を見て、僕は申し訳なく思う。
　彩音さんは一度咳払いをして、ソファの上で居住まいを正す。ホットパンツが引っ張られた
か、きゅっと革がこすれる音がした。
「まあ……その、最初から話しますか。アタシ、今年、二十一になったじゃないデスか？」
「うん」
　僕が十八歳になっているのだから、彩音さんが二十一歳になるのは当たり前だ。時期によっ
ては、年齢差は二歳になるけれど。
　それにしても、と僕は彼女の事を見つめる。
　彩音さんが僕と並んでいても、ぱっと見では彼女の方が年上とは見られないだろうな、と。
　よくよく観察すればその所作や言動に年相応のものがあるのはわかるし、色気といってもい
いものもそこに含まれているのだが、攻撃的なファッションとかわいらしい顔つきが、どうに
も若いと錯覚させてしまう。僕のほうがビジュアル的には背伸びしているから余計だろう。
　そんな僕の感慨を知ることなく、彼女は言葉を続けている。
「それで、まあ、お恥ずかしながら、なんというか……乙女なのですよ」
　もじもじと恥ずかしそうに、彼女は言った。赤面している彩音さんに、僕は首をひねる。
「女の人のそういうのに、年齢は関係ないんじゃないかな？」
　男がいつまでも子供の部分を持っているように、女性にだって、何歳になろうと夢見る乙女
である部分が残っているものだと思う。人によってその表出はまちまちだろうけれど。
　まして、僕たちは、アイドル業界ならともかく、他の分野で言えば子供もいいところなのだ
。それは彩音さんだってそう変わらない。
　だが、彼女は僕の言葉に微妙な半笑いを浮かべてきた。
「いやいやいや、涼クン、誤解してますよ」
「へ？」
「あぁ、もう、この鈍感。よ、要するにですね、処女ってこと！」
「しょっ……！」

　なじるように言われた途端、驚きと羞恥で呼吸が苦しくなる。きっと、茹で蛸みたいに僕の
顔は真っ赤だろう。
「そ、そう。男の人とつきあったことないんだ」
　なんとか深呼吸して落ち着きを取り戻そうとする。普段ならここぞとばかりにからかわれる
ところだろうが、話題が話題だけに彩音さんも特に追求してこない。その代わり、僕の言葉を
あっさりと否定した。
「いえ、ありますヨ」
「あ、そ、そう」
「中学や高校時代のは、まあ、恋に恋するお遊戯みたいなものですが、一応。リアルアイドル
になってからのは……三週間で別れちまいました。これはチョット相手に悪いことしましたね」
　まるで他人事のように、彼女は呟く。そのあまりに冷めた様子が、なんだか気にかかった。
「じゃあ、その……そこまで踏み込まなかった、と」
　なんで、僕は同僚で友人の女性アイドルとこんな話をしているんだろうか。そんな疑問がわ
き上がるが、誰も答えてはくれないだろう。女装状態で恋愛話をふられるのに比べればましで
はあるのだけど。
「ですね。清い体デス！」
「そ、そう……」
「で、さっきも言ったとおり、二十一ですよ、二十一。はたちも過ぎて、普通なら大学もそろ
そろ終わりが見えてくる年齢なわけですよ。社畜目指して就職活動てなもんですよ……って、
あれ、四年でやるのはもう遅いんでしたっけ？」
　彩音さんは、目をくりんと回してどこか宙を睨む。
「どうなんだろうね？」
　アイドル生活をしていると、同年代の他の人の生活がよくわからなくなることがある。ただ、
この場合、社会に出る節目の頃で、皆、それなりに経験しているということを言いたいのだ
ろう。
　別に焦る必要はないと思うのだけれど。彩音さんはかわいくて綺麗だし、アイドルとしても
がんばっている。良縁くらいあるだろう。
「関心自体は人並み……いえ、たぶん人並み以上にあるんで、経験はしてみたいんですよ。
でも、なんていうか……」
「そりゃ、僕らアイドルだし、恋愛関連はスキャンダルの最たるものだしね。どうしても慎重
になりすぎて、なかなか……」
　夢子ちゃんとつきあっていた頃は、本当に気をつけていたものだ。あ、まだ思い出すと痛い
なあ。
「そういうことでもないんデスよ」
「違うの？」
　感傷を振り切って訊ねると、彩音さんは真剣な顔で切り出した。
「ハイ。簡単に言うと、アタシの性的嗜好がマニアックに振れているというのが問題でして。
レアものってやつデスよ」
　マニアックって、どういうことだろう。世間的には女装してアイドルしていた僕も十分マニ
ア好みだと思うけど。
　不思議そうなのが態度か表情に表れていたか、彩音さんは話を続けようとして、しかし、再
び赤面して視線をさまよわせた。
　それから、僕のことをまっすぐに見据えて、彼女は言葉を押し出す。
「ここから先は、正直、あまりにもこっぱずかしい話なので、第三者視点で話しマス。できれ
ば、涼クンは口を挟まずに聞いてもらって、疑問があったら後から訊いてほしいんですが、い
いですか？」

「ん。わかった」
　僕が答えると同時に大きく息を吸って口を開いた彩音さんの話をまとめるとこうだ。
　彼女は早熟な女の子だった。同世代の子たちよりも随分早く男女の関係に興味を持ち、恋愛
についても興味津々だった。そして、それをさらに助長したのがネットへの耽溺だったという。
　ネットには、その手の情報が溢れていた。画像も、映像も、文章も。大半は男性向けのもの
だったが、興味を満たすには十分だった。
　だが、見るもの全て珍しい時期が過ぎると、途端に興味の大半は失せた。憑き物が落ちたと
言うべきか、あるいは、ネットの他の楽しみをさらに開拓していったからかもしれない。
　それでも、その中で、唯一彼女の関心を惹きつけ続けていたものがあった。主従、隷属とい
ったキーワードがちりばめられた世界。
　いつしか彼女はそれらを基にした妄想で楽しむようになった。
　首輪をつけられ飼育される自分。弱みを握られ弄ばれる内に快楽に溺れていく自分。ひたす
らに凌辱を繰り返されたあとで蜜のように甘い生活を与えられ、自ら奴隷に志願する自分。
　もちろん、空想でしかない。だが、想像の世界は、現実にあるような制約を受けない。ただ
ひたすら甘美で、とことんまで理想的な、隷従の快楽が彼女の中で築き上げられ、強固なもの
になっていった。
　一方、現実の生活の中では彼女はネットアイドル界で有名となり、信者と言われるほどのフ
ァンを手に入れた。リアルアイドルと違って距離が近い分、幾人もの『信者』を直接にかしず
かせることが可能だったとか。そうして、嗜虐的で活発な性向が表に出れば出るほど、個人の
部分では被虐傾向が強くなっていったらしい。嗜虐と被虐は表裏一体で、いずれかが刺激され
れば、逆の側も引っ張られていくものなのだと彼女は言う。
　そうして内面的には被虐……もっと大きく言えば依存傾向を強めた彼女は、実際の恋愛関係
にもそれを持ち込んだ。男性と恋愛関係になっても、その先に、自分を屈服させ、服従させる
ものがあるのかどうかを考え、肉体関係に至れなかったのだ。
　そんなことを話す彩音さんは、実に真剣で。これが冗談でもなんでもない、彼女の重大な悩
み事だと僕にわからせるには十分だった。
「別にアタシだって、本当の奴隷になりたいわけじゃありませんよ？　ただ、一時夢をみせて
欲しいっていうか、リアルの中でリアルじゃない時間を作って欲しいって感じですかね」
「……僕たちがライブとかでやってるように？」
「ですね。ああいうのって、演出だけじゃあ、だめだめでしょ？　気迫でもオーラでもなんで
もいいですけど、心が伴わないと」
　なぜだか、諦めたように肩をすくめる彩音さん。ふんっ、と鼻を鳴らしそうな、そんな表情
に、彼女が重ねてきた失望が表れているような気がした。
　彼女は夢の一時を切望して、けれど、相手にはそれが期待出来ないと悟ってしまう。そうい
ったことを繰り返してきたのかもしれない。
「で、でも、なんで僕に飼われるとかそういうことに!?」
　彼女が悩んでいるのはわかった。でも、だからって、飛躍が過ぎると思うのだ。
　彩音さんは動揺している僕の顔をじっと見つめた後で、にかっと意地の悪い笑みを浮かべた。
「センパイに薦められマした」
「……絵理ちゃんに？」
「ハイ。さすがにこんなこと何年も抱え込んでると、こー、うがーってなっちゃう瞬間があり
まして。プロデューサーでもあるセンパイに相談したんですよ」
　彩音さんは手をぶんぶん振って足もばたばたさせる。深刻な話なのに、そんな子供のような
仕草をする彼女がなんだかおかしくて、でも、とても彼女らしいと思う。

「そうしたら、さんざん根掘り葉掘り聞かれた後放置されて、返事はってせっついたら、メー
ルで『涼さんと、サイネリアのオフが合うのはこの日を逃したら、一ヶ月以上先？』ってだけ
返ってきました」
　彩音さんの妙に似ている絵理ちゃんの声真似にびっくりしながら、相変わらずだな、と僕は
思う。絵理ちゃんは僕らよりはるかに頭の回転が速くて、過程を数段飛ばして、結論のさらに
先に到達することがよくある。最近は周りに合わせてくれるようになっていたのだが、彩音さ
んとは昔からのつきあいということもあって、昔通りのようだ。
　しかし、その返事からすると……。
「だから、今日来た……と」
「ハイ」
　にこにこと答える彩音さんの姿に、僕は頭を抱えてしまう。絵理ちゃんも彩音さんもなにを
考えているのだろう？
　半年以上前に夢子ちゃんと別れてから僕に恋人はいないし、同じ事務所だからスキャンダル
対策も難しくない。だからって、いきなりの申し出は……。
「嫌ですか？」
「いや、嫌とかいいとかじゃなくて……」
「魅力たりませんかね？　センパイほどパーフェクトプリティじゃないですけど……」
「そうでもなくてね……」
　重ねて問いかける彩音さんに、僕は小さく首を振る。
「いくら絵理ちゃんが薦めたからって、そんな適当に……」
　そこまで言って、しまったと思った。彼女の目がすっと細まり、部屋の空気が急に重たくな
ったように感じる。
「涼クンは、アタシがセンパイに言われたからって理由だけで、涼クンを選んだと、本気で思
ってる？」
　彩音さんの瞳が僕を見る。その真っ直ぐな視線の圧力にのけぞりたくなる衝動に、僕はなん
とか耐えた。
「ホンキで、思って、る？」
　だが、息が詰まって、言葉を紡ぐ事が出来ない。無理矢理に押し出した息はなにかおかしな
音を喉で鳴らしただけだった。
　すっと彩音さんが立ち上がる。ぬいぐるみをソファに優しく置いて、ぽんと一つその頭を叩
いてから、くるりと背を向けた。
「せっかくのオフに、時間を浪費させてすいませんデシタ。仲間のよしみでさっきまでの話は
忘れてください。では、また、事務所で」
　荷物を持って、すたすたと歩いて行く彩音さん。固まっていた僕は、その背が離れていこう
としているのにようやくのように立ち上がった。
「待って」
「いえ。本当にご迷惑おかけしました」
「待って！」
　振り返りもしない背中に追いつき、その手を取る。幸い、彩音さんは振り払ったりはしなか
った。ただ、静かに体を回して僕に対した。
「ごめん。即答できなかったのは謝る。正直、動揺してるんだ」
「……ん」
「でも、訊かせて。彩音さんのほうこそ、本気？」
　僕の改めての問いかけに、彩音さんは小さく笑う。その笑みは悪戯っぽく、けれどどこか寂
しげで、なんだか手をさしのべたくなるようなものだった。
「じゃあ、確かめてみます？」

「え？」
「涼クンはアタシの気持ちがよくわからない。それに加えて涼クン自身がどうしたらいいかも
きっとわかっていない。それなら、お試し期間を作ればいいと思いまセん？」
「は？　え？……うん？」
「だから、恋人（仮）というやつになりましょう。（仮）がとれるかどうかは、二人の意識次
第ってことで」
　ね、と微笑みかける彩音さんは、ぐいと顔を近づけて僕のことを間近で観察するようにする。
そのあまりに楽しげな仕草に思わず頷いてしまう僕。
　押しに弱い自分に呆れつつ、しかし、これはこれでなんて思っていることに心の中で苦笑し
てしまう僕だった。

　……と、そこまでなら、そう問題はなかったのだけれど。
「あのー……彩音さん」
「ハイ？」
　手渡された赤いロープと彼女の顔を見比べながら、困り声を出してみたものの、彩音さんの
ほうはよくわからないという顔を返してきた。しばらくして、ぽんと手を打って、ごそごそと
自分のバッグを探り始める彩音さん。
「やっぱり麻縄のほうがいいんデスね！」
「いやいやいや。そうじゃなくて」
　見るからに『縄』という雰囲気の麻縄の束をしまってもらい、僕は肩を落とす。
「なんで、こんなことに？」
　一方で、彩音さんは荷物と上着をバッグにしまい、立ち上がって不思議そうに僕を見る。
「お試しするって話になりましたよネ？」
「いや、たしかにそれは、うん。でもね……」
　正直、『じゃあ、縛ってみて下さい』なんて台詞は予想外だった。
　普通、試してみるって、デートを何度かしてみて、それでお互いの相性をはかるとかそうい
うことじゃないの!?
　そう思ってみたものの、そもそも眼前のこの人は、開口一番飼ってくれと言ってきたんだっ
たっけ、と思い出し、諦めの気持ちが強くなる。
「さっき話した通り、アタシの嗜好は特殊なわけで、そっちも試してみないとわからないと思
いマスよ？」
「う……。そ、そうなの……かなあ？」
　冷静に言われると、そうなのだろうか、とも思えてくる。それに、彩音さんにとってはその
ことが深刻な悩みなわけで、ないがしろにするのはよくない。彼女との関係が今後どうなるに
しろ、その部分を莫迦にしたりするつもりはないのだ。
「まあ、今日は服の上からですし、そう難しく考えないでいいんじゃないですか？　あ、水着
とかのほうがよかったデスか？」
「いやいやいや」
　僕は慌てて否定する。しかし、服と言ったって、彩音さんは羽織っていたものを脱いで上は
タンクトップだけになってしまっているし、下は元からホットパンツ。露出は実に多い。小柄
で、引き締まるところは引き締まり、出ているところは出ている、ええと、そう、トランジス
タグラマーというやつ。
　そんな彼女を、これから縛る？
「んぅ？」
　じっと見つめられていることに気づいたのか彩音さんはなにかくすぐったそうに笑う。その
笑みと視線に僕は思わず唾を飲み込み、そして、慌てて言った。

「わ、わかったよ。た、試すだけだよ？　僕が向いてるかどうか全然わかんないんだから」
「じゃあ、説明しマスね」
　にんまり、と言う表現がまさにお似合いの笑みを一瞬だけ浮かべた後、彩音さんは真面目な
顔になって話し始める。
「いま、涼クンが持っているのはレーヨン製のロープ。直径5mmの、長さは10mデス。見
栄えと膚触り重視の縄です」
　渡されたロープを見る。赤に染められたロープはしなやかで光沢があって、とても手触りが
良い。それにしても、『膚触り』か。そうだよね……。
「実用性は低いってこと？」
「ただ縛るだけなら問題はありません。長時間そのままにしたり、吊りをやったりするのは無
理な代物ってことデス」
　吊り……って、縛ってつり下げるってことだろうか。たしかにこのロープでは厳しそうだ。
「簡単に言うと、伸縮性の問題デス。そのロープ引っ張ったら、少しは伸びますよね？」
「ん、そうだね」
　ぐい、と引っ張ってみると、たしかに少し伸びる気がする。
「さっき出した麻縄は――正確にはあれは亜麻縄ですケド――伸縮性が低くて伸びないんです。
伸び縮みしない縄は、力の掛かり具合が一目でわかるので危ないかどうかすぐわかるんだそ
うデス。あとは、伸縮性があると、結ぶ時とかに余計にひっぱりすぎちゃうこともあるようで
すね」
「そうなんだ……」
　危ない、という言葉で、僕は気づく。日常とは違う特別な行為にどきどきしていたが、人を
縛るとなれば、危険も当然にあるわけだ。ことに僕たちはアイドルなのだから、痣なんてつけ
るわけにいかない。
「とはいっても、何時間も縛りっぱなしとかしない限りは実用には問題ないはずです。いずれ、
きちんとやる段になったら、亜麻縄にするとかでもいいと思いますよ？」
　不安が顔に出ていたのか、彩音さんは殊更明るい調子で続ける。その様子で、僕は気づいて
しまった。
　一番不安なのは、彼女なのだということに。
　拘束されるのに、怖くないはずがない。まして、話からすると、彼女自身、こういう行為は
初めてのはず。さらには仕事の同僚でもあり、友人でもある僕に、自分の特殊な趣味をさらけ
出そうというのだ。
　不安にならないはずがないじゃないか。
　彼女から言い出したから。
　彼女がもちかけたから。
　そんな気分でどこか逃げを打っていた自分に、僕は活を入れる。
　僕を頼り、僕を信用して、彩音さんは自らを委ねようとしている。それを、きちんと受け止
めるべきじゃないか。
「あの、どうしました？」
　黙っている僕に、彩音さんが不審げに首を傾げる。そんな彼女に、僕は真剣な声で告げた。
「いや、ごめん。続けてくれるかな？　注意しなきゃいけないことは、ちゃんと話しておいて
欲しい」
「え、ええ」
　彩音さんは急に熱心になった僕の様子に戸惑っているような声を出しつつも、先を進めてく
れる。
「今日は、お試しですから、そのロープで十分です。それに、麻縄より、そっちのほうが痕は
つきにくいんですよ」

「そうなの……」
「それで、どう縛ってもらうかなんですケド……」
　これがちょうどいいと思うんですけど、と彼女はイラストが描かれた紙を出してくる。パソ
コンからプリントアウトしたもののようだ。
「えーと、これって、亀甲縛り、だっけ？」
　描かれているのは、女の人を縛っていく手順のようだった。こんなことを解説しているイラ
ストがあるものなんだという驚きもさることながら、これからそれをするということに、より
緊張が高まる。
「まあ、世間的にはそれで通りますけど、正確にはちょっと違いますネ。縄目が亀甲じゃない
ですし」
「そうなの？」
「えーと、実際にやってみるほうが早いデスね」
　彩音さんは説明に口を開きかけ、僕が持っているロープに目をやって、そう言い直した。
「涼クン。まずはロープの両端……縄尻に結び目を作って、端だってわかるようにしておいて
もらえます？」
「うん」
「それから、縄尻を合わせて二本折りにして……輪を作って、その間に二本とも通しちゃって
……そうです、そうです」
　彩音さんの指示に従って、僕は結び目を作る。一つの輪っかと、そこから伸びる長い二本の
ロープ、という形になった。
「じゃあ、それをアタシの首にかけてください」
「へ？」
「え？」
「あ、ああ。そうだよね……」
　直に彼女の体にロープを触れさせる。それを、僕がする。そのことを意識すると、鼓動はど
んどん高まった。
　手の震えをなんとか意思で抑えつけて、輪っかを彩音さんの頭を通し、首に落とす。
「えーと、じゃあ、首は後で少し引っ張られるから、少し持ち上げて……この辺りとこの辺り、
同じように結び目をつくってください」
　片手で首の後ろにロープを引っ張り、もう片方で、五箇所ほどの場所を指す彩音さん。一箇
所は胸の真ん中から少し上、次に乳房より少し下、おへその下、そして、さらに下に二つ。
「このロープは股間を通って後ろに回るので、最後の二つは、そのー……」
「な、なんとなくわかるよ！」
　言いよどむ彩音さんに皆まで言わせず、取りかかる僕。彩音さんの首にロープがかかってい
る分、彼女の体から遠ざかって作業するわけにもいかない。ロープを操る内に、どうしても彼
女の体に触れてしまう。
「ひゃっ」
「あ、ご、ごめん」
「い、イエ……」
　触れたのは手の甲で、場所もおっぱいなのかな、というような曖昧な場所で、彩音さんは当
然ブラをしているはずで、露わな膚に触れているわけでもないのに……実に柔らかかった。
　緊縛という、非日常的な行為。友人として接してきた女性が、僕に体を委ねているというこ
の状況。彼女から漂ってくるほのかに甘い香り。
　なんだか、頭がくらくらしてきた。
「む、結び目は出来ましたね。ええと、見てて下さいね。この結び目と結び目の間を両側から
ひっぱると……これが、菱デス」

　彩音さんは、一番上の結び目とその次の間に指を入れて左右に引っ張る。言葉の通り、菱形
が形作られている。
「で、これが亀甲です」
　今度は指を二本入れて引っ張る彩音さん。上下と指が四本で六箇所が引っ張られ、六角形が
出来上がっていた。
「ああ、そういうことか……。今回は菱でいくってこと？」
「ハイ。亀甲は大変なので」
　いきなり難しいのに挑戦するわけにはいかないということだろう。そういうのはいずれやれ
ばいいことだ……って、僕はなにを考えてるの？
「つ、次はどうしたらいいのかな？」
「じゃあ……」
　彩音さんはその場でくるっとターンした。ステージ仕込みの佳麗なターンに見とれていると、
彼女は両手を自分の背中で揃えた。
「次は、ロープを後ろに回してきて、腕を縛って下サイ」
「う、腕？　それは流石にまずいんじゃない!?」
「このロープは痕が付きにくいですし、もし、どうしても心配なら、終わった後でお風呂を貸
してもらえれば。血行をよくしてマッサージしておけば、すぐに抜けマス」
　それに、ブレスレットで隠せますよ、と彩音さんは軽く言う。知識の量では彼女の方が圧倒
的に勝っているはずだから、そこは信用できる。だが、僕にも彼女にも経験はないのだ。
「手首っていうか、腕……なのかな？」
「……そ、そうですね。無理の無いところを縛ってもらえれば……」
　逡巡しながらも彼女の腕を取る。背中で重ねられた両腕をまずは手で掴んでみる。そうしな
がら、彩音さんの肩のあたりから指先に至る緊張具合を観察してみた。
「んっ……涼、クン？」
「あ、ごめん。でも、ちゃんと見ておかないとと思って……」
「そ、それはいいんですけど、沈黙されちゃうと、なんていうか……」
「あ、そうだね。えっと、この姿勢だけで、結構きついんじゃないかな、って思うんだけど、
どうなのかな？」
　彩音さんの両腕を持ったまま、僕はそう訊ねかける。彼女はわずかに振り返るようにしてか
ら、吐息のような低く小さな声で言った。
「いま、涼クンに……掴まれてると、そこまでじゃないデス。かえって自分で後ろ手に保って
る方が、大変……かな？」
「あ、そっか……」
　位置を保とうとして力を入れていなきゃならなくなるってことか。僕は納得して、一度彼女
の腕を放した。ほう、と今度は本当に吐息を漏らす彩音さん。
「じゃあ……結ぶね」
　彼女の足元に垂れ落ちているロープの尻を持ち上げ、股間を通し、腕にかける。ロープと彼
女の間に指を挟んだりして膚をこすらないよう注意しながら、僕はそれを引っ張った。
「んぅっ！」
　ロープが張り詰めた途端、彩音さんが声をあげる。僕は慌てて力を緩めた。
「あ、ごめん！」
「い、いえ……痛かったとかじゃない……デス」
　短く、荒い息で、彼女は呟く。彼女のうなじから肩口にかけて、露出している部分が朱に染
まっていることに、僕は気づいた。
　羞恥か興奮か。少なくとも嫌悪ではない。
　そのことに勇気づけられて、僕は再びロープを張った。

「あ……」
　甘い掠れた声。そこに拒絶の色はない。僕は彼女の体の前面を覗き込んだ。
「前の方の場所は……こんなのでいいのかな」
「……は、はい」
「じゃあ……腕、縛るよ」
　無言のまま、こくん、と彼女は頷いてみせる。僕は再び彼女の腕を取ると、その両腕にロー
プを回した。
「変な風に緩まないよう……うん、そ、そうです。そのくらいで……」
　彼女に言われて、腕にかかるロープを二重にして、一度結び目をつくって固定する。その頃
には、彼女の息は注意を向けるまでもなく荒くなっていた。
「縛った……よ」
「……ハイ」
　僕が宣言し、彩音さんが頷く。それだけのことなのに、部屋の空気が明らかに変わった気が
した。それまでのどこか興味本位の雰囲気は薄れ、真剣な空気が張り詰めている。
　それはそうかもしれない。なにしろ、いま、この時、彩音さんは腕を動かせなくなっている
のだから。もし万が一僕がロープを解く気にならなければ、いつまでも拘束されたままになっ
てしまう。
　はっ、はっ、はっ、はぁっ。
　なにをしているわけでもない。実質、拘束しているのは腕だけ。それでも……そんな状況で
も、彩音さんの息は、軽い運動をした後のようになっている。
　興奮、しているんだ。
　彩音さんが、興奮している。そのことに、かっと体が熱くなった。血管を流れる血の早さが
数倍になったような気分になり、下半身の一点に集まっていく感覚がある。
「苦しい？」
　かなりの勢いで横に振られる頭。
「……じゃあ、なに？」
　はっとしたように彩音さんは首をひねって僕の方を見た。驚愕するような、うれしがるよう
な、そんな顔に向けて、僕はもう一度訊ねた。
「……なに？　彩音さん」
「……不思議な、気分、デス」
　小さくて真っ赤な舌を出して、彼女は自分の唇に湿り気を与えた後で続ける。
「嬉しくて、恥ずかしくて、かーっとして、ぐるぐるです」
「そう。続き、いける？」
　彩音さんの喉が動く。ごくりと唾を飲み込んだように。
「……はい」
　それから、僕は彼女の指示に従って、小目掛け――というのだそうだ、この縛り方は――を
完成させた。
　腕を縛った後の縄尻を首にかかっているロープに通した後、二本になっているロープをわけ
て、左右の脇から前に回し、前面の結び目と結び目の間にひっかけて、再び後ろに回す。
　これを繰り返して、体の前面に菱形をいくつか作っていく。体を横に回ったロープは胸を盛
り上げるように絞り上げられ、股間から腰の曲線を強調しながら、彼女の肉に食い込む。
　服の上からだというのに、いや、服の上から縛っているからだからだろうか。その光景はあ
まりに日常とかけ離れていて、そして――もしかしたら、こんなことを思う僕は変なのかもし
れないけれど――美しかった。
　おそらく、こういう趣味の人からしてみれば、稚拙な縛り方であったろうし、けして、均整
が取れたものとも言えないだろう。

　だが、縛られているのは彩音さんで、縛ったのは僕なのだ。その事実がもたらす感覚は、
他の何物にも代え難い。
「彩音さん」
「は、はい……」
　どこかぼうっとした様子でふらふらしている彩音さんを、僕は真正面から見据え、その肩に
手を置く。
「綺麗だよ、彩音さん」
「あ、う……」
　何か言おうとして、しかし、言葉にはならないのか、彩音さんは喘ぎのようなものを漏らす。
その顔は真っ赤で、視線はどこかあらぬところにさまよっていた。
　彼女は何度か深呼吸をした後、少しだけはっきりとした声でこう訊ねてくる。
「すわ、座って、いいです？」
「いいけど、大丈夫なのかな？」
　ロープがひきつれたりしないのだろうか。心配する僕を他所に、彩音さんはふらふらとソフ
ァの方へ向かおうとする。僕は慌てて、彼女の体を支えた。
「はい。たぶん。それに、もう、立って……られません」
　そう言ってぐんにょりと力を失う彼女を抱き留め、結局、僕が彼女を抱えてソファまで運ぶ
ことになったのだった。

「……あの」
　ソファに運んだ彼女の体にかかったロープを外そうとしていると、そう、声をかけられた。
「待ってて。すぐ解くからね」
　だが、結び目を解こうとする僕の腕に、彼女の指が触れる。縛り付けられて可動範囲が狭い
中で、懸命に伸ばされた指は、僕の服や腕をなんとか引っ張ろうとしていた。
「彩音さん？」
　返事はない。彩音さんは先程までと同じぼうっとした顔で――いや、うっとりとした顔で、
荒い息を吐いているだけだ。
「解くよ？」
　解こうと腕を動かすと、また引っ張られる。なにかを求めるようなその動きに、僕は彼女の
指に自分の指を絡めた。
「まだ、いいの？」
　これも返事はない。ただ、指に力が込められただけ。その上で、彩音さんは顔をソファに押
しつけて、その表情を隠してしまった。
「もう少し？」
　きゅっとまた力が込められる指。
「そっか」
　出来るだけ優しく、僕はそう声をかける。彩音さんはしばらくの間もぞもぞと体を動かして、
楽な姿勢を探っていたようだったが、その間もずっと僕たちは指を絡め合っていた。
　ソファに半ば寝転がった彩音さんと、その隣に座って後ろ手に掲げられた彼女の手に指を絡
めている僕。そんな不思議な状況の中で、温かな沈黙が流れる。
　そのゆったりとした時間を破ったのは、彩音さんの甘い呟きだった。
「ヘンタイ、ですよね」
「え？」
「縛られて、腰が抜けそうなくらい興奮して、どこか、安らいでもいて……」
　言いながら、彼女は、体を半回転させて、顔をあげている。僕は引っ張られるままに、彼女
の指を放さなかった。放したくなかった。
　ソファと彼女の体の合間に挟まった僕の腕を、熱が包む。彩音さんの体が発する熱。彼女の
興奮を伝える熱。

　そして、絡む指の、すがりつくような動き。
「アタシ、やっぱりヘンタイだなあ……って。……んむっ」
　それらと、彼女の言葉を聞いているうちに、僕の興奮ははじけていた。のしかかるようにし
て、彼女の唇に己のそれを押しつける。
　驚きに見開かれた臙脂色の瞳が、事態を把握してあっという間にとろける。それと呼応する
ように、彼女の燃えるように熱い唇がゆっくりと開いていく。
　舌を差し入れたのは僕の方だったろうか、あるいは、彼女が巻き取るように招き入れたのだ
ろうか。気づいた時には、既に僕たちの舌は絡み合い、お互いの唾液を塗り込め合い、融けあ
わさるように嬲り合っていた。
　夢中になって彼女の口の中を貪り、頬肉を内側からこすり、歯列を確かめるように舐めあげ
る。それを邪魔するように、あるいは協力するように絡んでくる彩音さんの舌。
　息が苦しくなって舌を戻すと、僕の唇の端に浮いてたれかかる唾液の泡を、彩音さんが音を
たててすすってくれる。その様子に興奮して、口中にわき上がった唾液を彼女の口に注ぎ込む。
それを彼女はためらいもせずに嚥下した。
　そのあたりで、ようやく、僕たちは唇を離すことが出来た。
　言葉を発しようとした僕の唇にもう一度軽く口づけして、彩音さんはこう呟いた。
「涼クンで……よかった……」
　と。

　彩音さんがシャワーを浴びている間に、僕は何杯も冷たいお茶を飲んで、頭を冷やしていた。
彼女をロープから解放した後もまるで興奮が鎮まってくれないのは実に困りものだった。
「シャワーありがとうデス……って、あ、いいな、アタシも冷たいの欲しいデス」
　タオルに髪の水気を吸わせながら部屋に入ってきた彩音さんが、台所の僕を見て、弾んだ声
をあげる。湯上がりの上気した膚を見せる彩音さんからなるべく目をそらしつつ、僕はそれに
応じて、座って待っていてもらうことにした。
「はい、彩音さん」
　お盆に載せて持ってきたお茶のグラスを、彩音さんの前に置く。すっかりくつろいだ様子の
彩音さんは、そんな僕を見て、きゃらきゃらと笑った。
「彩音さん、ってやめませんか？　彩音でいいですよ」
「え？」
「ね？」
　上目遣いで甘えるように言われてしまうと、抵抗するのは難しい。僕は彩音さんの横に座り、
自分のグラスを傾けて喉を湿らせてから、彼女を呼んだ。
「彩音……」
　じっとこちらを見る視線を感じる。両手を握り、わくわくした様子で僕のことを見つめる彩
音さんの視線を。
「……さん」
　だめだ。呼び捨てられなかった。
「うわー、へたれた。こいつ、ぎりっぎりでへたれましたよーっ」
　ずっこけた彩音さんが、そのまま僕の肩にもたれかかる。その温もりと重みが心地良い。
「ご、ごめん。でも、彩音さんだって、ずっと丁寧な口調じゃないか」
「それは……センパイにたたき込まれましたからね。年下だとしても、涼クンたちは業界の先
輩だし、自分と同じように話せって。それに……」
「それに？」
　僕の肩に顎を乗せて、彼女はにかっと笑う。悪戯っぽい、彼女のいつもの笑み。そうして、
実に朗らかに、彼女は宣言するのだった。
「……いずれは、ご主人サマって呼ぶことになると思いますかラ！」

以上です。

アブノーマルな趣味でお目汚しいたしました。

彩音かわええよお
このスレでは初主演なんだよな
いいもん見させて貰いました
魔王とかの話も出てきたのはなかなかここでは斬新？
ただ、夢子が不憫なり…
きっと喧嘩したあと涼のいないとこで大泣きしたんだろうな（マテ

いやほっうううううううう、うっ！
マゾネリアちゃんだあああああああああああ。
この展開はどうしても、ドＳに目覚めていく涼ちんを想像してしまいますね・・・
笑顔で、亀甲縛り蝋燭責めをアイドルに行うイケメン男子を妄想してご飯がうまい。

待望の鈴木。
絡ませられそうな男がほとんどいないのがDSの弱点なんだよなあ…
武田さん頼みになってしまうか…

武田さんって若く見えるけど高木社長や黒井社長と同じくらいに歳なんじゃなかったっけ？
そう考えると10代のアイドルと武田さんでは不釣合いだなーと
五十嵐局長はさらに年上だろうしそもそも社長とP以外の男キャラってあんまりいないし
ということでDa審査員の軽口とかどうだろうか？

軽口さんとかアイドルがレイプされるのしか想像できない
矢尾さんボイスでニヤニヤしながら以下自主規制

>>306
DS内に留める必要ないじゃないか、エロいなら

DS漫画に赤ちゃんプレー用ルーム作ってたオッサンがいたな。www
使いにくい上に、ろくな話に成らなそうだが…

独自の世界観が生まれてるのがいいな　GJ

アイドルを田舎に連れ帰ってチュチュしよう！

マゾネリアと涼の組み合わせとは、目から鱗でした。
縛られただけで感じてるネリアたんがかわいすぎる。
GJ!

今日はパイズリの日だぞ、パイズリネタで何か頼む

真と千早で頼む

二重の意味で板挟みか…
胸は厚くならないが

いいや、あずささんとお姫ちんだ！
ちちしりふとももー！！！！！！！

>>316
いやいや、貧乳娘が硬くなった乳首をこすり付けてくる
「貧乳パイズリ」も乙なものだよ

りっちゃんかお姫ちんで
二穴・三穴物を…

白スク＋ローション
亜美や真美のまだ生えてないスジが透けるとか考えただけで…ふぅ

真美だけはえかけとかだといいかんじ
見た目ギャップで亜美だけなのもまたよし

>>319
先生！器具を使用してもよろしくありますか？！

流れ豚切……

レイプ物、といってもガチではなくまがいものというか鬱展開やらバッドエンドと
いったものとは無縁の話です。

千早、春香とそれぞれのプロデューサー、若干のＮＰＣが登場します。
そんなわけで７レス拝借。

私は目の前で行われている行為にすっかり目を奪われてしまい
男の乱暴な拘束などなくても、もはや身動きすらままならなくなっていた。
抵抗の意思を失ったとか、諦めたとかが理由ではない。
私は…最低なことに……親友が男に犯されている様子を見ることでどうしようもない程
興奮してしまい、下着をぐしょぐしょに濡らしただけでは足らず、さらに激しい刺激のためなら自分も春香のように乱暴に犯されてもいいと思い始めている。

真っ黒で凶悪な男のペニスが、春香の奇麗な桃色の性器を押し広げ出入りする様子を
見せられていると、濡れたあそこを思いのまま触りたくて仕方がないのだけれど
後ろ手に縛られていてはそうもできず、わずかに足を擦り合わせるのが精一杯。
先ほどまで泣き叫んでいた春香は、今はもう抵抗の力を無くしてしまったのか
時折鼻をすすりあげ、思いついたように＜やめて＞という言葉を漏らすのだけれど
それが彼女の本心で無い事は、悲しいことに私にすら分かってしまっている。

何故なら。
春香の両足は。
さっきまで力なく落ちていたその足が今は持ち上がり、自分を犯す男の動きに合わせ
足首に絡んだままのパンツが降伏を示す旗のようにゆらゆら動いている。
やがてその足は徐々に男の下半身に近づきはじめ、ついにはしっかり男に絡みつく。
男に体を離されないよう。男のペニスが自分の膣をより深くまで穿つよう。
その姿はこの前二人でこっそり見た、あのＡＶと全く同じだった。

◇

先に初体験を済ませたのは春香だった。
たまたま二人切りになった更衣室で打ち明けられた彼女の言葉。
「千早ちゃん……わたしね、プロデューサーにヴァージン捧げちゃった」
「そ、それ……本当なの、春香？」
「本当だよ、千早ちゃん。自分でも信じられないくらいなんだけど」
春香の顔は幸せそのもので、それだけで彼女の言葉が真実であると証明している。
そんな彼女の経験が私の背中を押したのも、紛れも無い事実だった。
アイドルとプロデューサーの関係から、半ば諦めかけていた彼のこと。
春香に出来たのなら、私にもできないはずがない。

彼女に遅れること半月、意を決した私の告白をプロデューサーは受け入れてくれ、
初めてをも彼に捧げることができた。
そのことを真っ先に春香に報告したことはいうまでもない。
それから私達は、恋愛のこと、彼のこと、自分のこと、そして性に関することでさえ
何でも話しあい、相談しあった。誰にもいえないことでも春香には話すことができ、
お互いがそうするたび私達の絆はより強くなっていった。

初体験は春香が先だったけれど、性的な絶頂を知ったのは私の方が先。
彼のものを口でする行為は春香が先で、逆に彼に口でしてもらったのは私が先。
決して競い合ってたわけでは無かったのだけれど、初めてしたことを相手に報告する
のは面白かったから、競争意識があったのは紛れも無い事実だし、この頃の私たちは
舞い上がりすぎてどうかしていたのかも知れない。

そんな二人の好奇心がＡＶに向いたのは、当然の成り行きだった。
秘密の鑑賞会の会場はもちろん一人暮らしの私の家。
肝心のＤＶＤは買ったり借りるわけにもいかないから、相談の結果お互いの恋人の
家を探そうということになり、目論見通り何枚ものＤＶＤが見つかった。
普通のＡＶ。コスプレをしたＡＶ。女の子同士のＡＶ。マジックミラーの車。
面白いのもあったけれど、刺激という点では今ひとつ物足りなさがあったと思う。

そんな時に見たのがあのＤＶＤ。
パッケージはなく盤面も文字だけのそれがＡＶかどうか定かではなかったけれど
駄目元でプロデューサー宅から持ち出してきたもの。
大した期待もせず再生を始め、次の瞬間私も春香も言葉を失っていた。
覆面の男達が私たちと変わらない年頃の女の子を車で拉致し、殺風景な倉庫のような
建物に連れて行って、乱暴に制服を剥ぎ取っていく。
ＡＶだから演技なのだろうが、だとしたら迫真の演技ではないだろうか。
いつもなら画面を見ながらあれこれおしゃべりし、ふざけた批評もするのだけれど
今回はそういう余裕が一切無かった。

なぜなら下着を引き裂かれた次の瞬間、大事な部分を隠すはずのモザイクは現れず、
女の子の性器が鮮明に映し出されたから。
固唾を飲んで見守る私達の前で、その女の子は男に羽交い絞めにされ、別の男に
犯されるだけではなく、三人目の男に大きな性器を無理矢理咥えさせられている。
でもそんなのは序の口でだった。
様々な姿勢で犯されるだけでなく、男達は果てるたび彼女の中で射精しているらしく
何度も零れてくる白い液体がアップで映し出される。
そのうち女の子は抵抗を失いぐったりとなったのだけれど、悲鳴の代わりに気持ち
よさそうな喘ぎ声をたてはじめたから、少しはほっとした気分になった次の瞬間
あっさりそれは裏切られる。
信じがたいことに彼女は跨らされた男に前を犯されると同時に、後ろから別の男に
お尻の穴を犯されている。悲鳴を上げたのは画面の中の女の子だけじゃなかった。
私と春香も、ほぼ同時に小さい悲鳴を上げて画面から目を背けていた。


ちょっとした放心状態から醒めるのに、１０分以上はかかっただろうか。
気分を変えるために明るいバラエティ番組にチャンネルを変えて
ようやく私たちは話を始めることができた。
「す……凄かったね。あれって演技なんだろうけどリアルだったね」
「そ、そうね……本物だったら大変だもの、そんなわけはないだろうけど」
「そうだよ、気持ちよさそうにしてたもん。実際のレイプだったらあんな風には
　ならないよ、あははは」
「そ、そうよ春香。全部演技だし、中に出されてたのも作り物に決まってるわよ」
二人とも強がって見せても、最後の行為だけは触れることができなかった。


そしてこのＤＶＤを最後に、私と春香のＡＶ鑑賞会は中断することになる。
ＤＶＤを勝手に持ち出したことがばれ、酷く怒られたからである。
「なあ千早。まさかこういうのに興味があるわけじゃないよな？」
「えっ、も、もちろんです。ただの好奇心だけです」
「ならいいんだけどな。春香と一緒に見たんだろ。反応どうだった？」
「どうとは？」
「こういうジャンルに興味がありそうだったかってこと」
「……凄いとはいってましたけど、興味があるかどうかは……」
「そうだろうな。ともかく勝手に持ち出すのは禁止だからな」
「では……許可を取ればお借りできるのですか？」
「懲りないな、ちーちゃんは。このＤＶＤの女の子みたいになりたくはないだろ？」
「ふふっ、プロデューサーにされるのでしたら全然怖くありません」
「君たちはこれを演技だと思っているらしいが……」
「……えっ、違うのですか？」
「オーデで一回か２回顔合わたくらいじゃ、流石に顔は覚えていないか」
「あ、あのプロデューサー、まさかそれって……」
「いいか千早。今の話、絶対誰にも、春香にも喋っちゃだめだ。でないと今度は
千早と春香主演のＤＶＤができあがってしまうんだからな」

秘密をばらせば私達がＡＶに出されるなんて、流石に話が突飛すぎた。
きっとプロデューサーのいつもの法螺話なんだろうけど……
それでも２週間ほど神妙にしていたのは、その法螺を信じたわけではなく、
一応怒られた立場だから、ほとぼりを冷ますというだけの意味である。
彼のいう、あの女の子の正体の話だって。
オーデで会ったと言われても記憶にはないし、今さら確かめようもないこと。
大体あのＤＶＤが本物としたら、何故プロデューサーがそんなものを所持している
かという話にもなるわけで。
だから私は彼の話をタチの悪い作り話と結論づけたのである。

そしてきっかり２週間後、泊まりに来た春香に彼の与太話による脅し文句を
脚色を交えながら全部話しておいた。
ビデオ禁止令以来、忙しいのもあってろくに息抜きもできていなかったから
今夜は久しぶりに春香と盛り上がろうと思っていた、そんな私の思惑と違って
話を聞いても春香は少しも笑わなかった。
むしろ顔が青ざめたような気もする。
「ねえ春香。どうかした？」
「う、ううん。なんでもない……」
「だいたい私のプロデューサーは法螺吹きなのだから、心配しなくても大丈夫よ」
「千早ちゃん、もうこの話はやめよう。私結構ショック残っててさ……」
「そうだったの、ごめんなさい。私も忘れることにするわ」
「あのさぁ……千早ちゃんのプロデューサーさんは口止めとかしなかった？」
「されたけど春香は別だわ。春香にも喋れないなんて私……」
「いいの千早ちゃん。そこまで思ってくれてるなら私も嬉しいし」
その言葉と裏腹の、寂しそうな春香の顔がいつまでも記憶から去らなかった。

◇

そしてさらに２週間ほどたったある日。
合同ライブの企画が始り、春香と一緒のレッスンスケジュールも組まれていて
ある日指定されて向かったレッスンスタジオでそれは起こった。

「今日のレッスンは私と春香、二人だけなのかしら」
「そうみたいだね……千早ちゃんのプロデューサーさんは一緒じゃなかったの？」
「うん、メールでここを指定されただけ。春香は？」
「私もだよ……なんか変だね。それにここって初めてのとこだよね」
「そうね。なんかいつものスタジオとは全然雰囲気も違う気がする……」

賑やかな街並みから１本裏通りに入った雑居ビルの１フロア。
看板にもドアにもスタジオの名前は入っているし、応対に出た女性のスタッフは
いつものスタジオよりきちんとしているくらい。
鏡は奇麗に磨かれているし、バーも設備もきっちりしているのだから、いつも行く
スタジオと違うどころか、こっちの方がいいスタジオのように思えるのだけれど
何故か心がザワザワするのが止まらない。それは春香も同じらしくて
いつもならさっさと着替えてアップを始めるところだけれど、私たちはフロアの隅に
身を寄せ合って、プロデューサーの到着を待っていた。

「プロデューサーさんたち遅いよね」
「渋滞にでも遭ったのかしら。メールくらい来てもよさそうなものだけど」
二人の携帯にメールの着信があったのは、そんなタイミングだった。

「あっ、プロデューサーさんから。もう少しで着くから着替えてアップしておけって」
「私の方も同じね。あっちが更衣室みたいだから着替えましょう」

ゆったりとして小奇麗な更衣室のおかげで、それまでの妙な気分も忘れて
私達は二人きりなのをいいことに、下着姿のままでふざけてグラビア撮影っぽい
ポーズをとって遊びを始めていた。
だからスタジオの人の出入りには全く気付かないまま、遊びがエスカレートして
際どくエッチっぽいポーズをお互いの携帯カメラで撮影していたのである。

その時。
ココココ、コココン。　聞きなれたリズムの軽やかなノック。
「プロデューサー、今開けちゃだめですよ。春香もいるのですから」
「千早ちゃんのプロデューサーさんならいいかも、なんていったりして」
「だ、駄目よ春香。冗談を本気にされても知らないわよ？」
その直後本当にドアノブがガチャリと音がしたため、慌ててドアを押さえようとした
ときにバチンと音がして照明が消えて闇に包まれた。
「えっ、なにこれ。千早ちゃん、停電かなぁ？」
春香に答えようとした私の口が布のようなもので覆われ、声が出せなくなった。
そして押さえられたのは口だけではなかった。
停電による暗闇に気を取られ、更衣室にプロデューサーが侵入してきたのだと
気付いたのは、後ろから羽交い絞めにされた後だった。
「ンッ、ンンンン！？」
なんとか春香に体を隠せって伝えるため、押さえつける彼から逃れようと…
……彼？
ち、違う。これはプロデューサーじゃない？
さっきのノックでてっきり彼だと思い込んでいたけれど、微妙な違和感の正体に
気付いた瞬間、体中の産毛がぞわぞわと逆立った。
後ろから抱きすくめられた今の状態でもはっきりと分かる。
プロデューサーはこんなに背が高くない。
プロデューサーの腕はこんなにごつくて太くはない。
プロデューサーはこんな匂いの整髪料なんかつけたりしない。
プロデューサーはいくらふざけていても、私のことをこんな風に乱暴に……

今度こそ本気で暴れ出そうとして、できなかった。
後ろに回された両手首に何かワイヤーのような細いものが巻きつけられていて
どれだけ引っ張ってもそれが食い込んで痛いだけで、外れる気配もない。
そのまま絨毯敷きの床に押し倒された。
それでも覆われていた口が自由になったから、力の限りの声で叫んだ。
「春香、逃げて。け、警察をよんで！」
大柄な男は叫び声を気にする様子もなく、足首も同じように縛り付けるている。
そして唐突に部屋の明かりが点った瞬間。
目の前、手を伸ばせば届きそうな所に春香はへたり込んでいた。
気付いた彼女の視線が私と交錯して、すぐそれが入り口の方にそれる。
戸口に現れた二人目の侵入者は、懸命に後ずさる春香を嘲笑うようゆっくりと
歩み寄り、抱えてきたらしい大きな三脚を床に据えると、逃げ出すために
起き上がろうとしている春香を床に押し倒した。

三脚に据えられた物。あれは……仕事で何度も見たことがあるあれは、
業務用のビデオカムだ。カメラ前面には赤く光るタリーランプ。
レンズの狙う先には下着姿で倒れている春香。
ブラからは胸が零れかけているし、パンツの脇からは少しはみ出している陰毛。
それを見たとき、不意にあのレイプＤＶＤとプロデューサーの言葉が蘇る。
＜誰かに喋ったら、今度は千早と春香主演のＤＶＤ……＞

その時、床に転がったまま着信を告げる私の携帯に気付き、私を縛り終えた大柄な
男が拾い上げ、画面を見てからそれを私の目の前に突きつけた。
＜喋ってしまった千早の自業自得だ＞
つまり、私たちはプロデューサーに見捨てられて　売ら…れてしまったの……？

器具とかで面白いネタないかなーと考えて
千早の興奮して敏感になった乳首やクリトリスを、電動歯ブラシで刺激するという電波が

生活用品にもこんな使い方があるんだよと色んな道具で責め立てて
家や事務所のに日常的に置いてあるものを意識し、濡らしちゃうちーちゃん…

床に転がった私達をみながら、男達は何やら声を潜めて相談している。
覆面で表情が分からなくても、その雰囲気から私と春香の体を見て品定めしているのは
間違いなさそうだけれど、その不愉快さどころではないはずで。
やがて相談がまとまったらしい。
最初私を縛り付けた大柄な方の男が春香に近づくと、もう一人の長身の男はカメラに
歩み寄った。つまり最初に犯され、その姿を撮影されるのは春香……

「いやぁ、やめて、触らないでよ！」
まとまらないぼやけた私の思考を春香の怒声が引き裂いた。
けれど男は動じることなく暴れる春香を押さえつ馬乗りになる。
「痛い、やだ、どいてよ、止めないと許さないから、いやぁぁぁ！」
私からは春香に圧し掛かった男の背中しか見えないけれど
それでも何が進行しているかは分かってしまう。

馬乗りになった男が身を屈め、春香の胸元に顔を埋めている。
嫌がる春香の悲鳴が、懇願に変わっても男はそれをやめない。
そのうち春香の声に力がなくなり、そして。
その時になってすら、私には今自分達が見知らぬ男に襲われて
レイプされているという実感が無かった。
あまりにも現実感が無さ過ぎたのが理由の半分。
もう半分は恐怖で麻痺した私の頭の中を、例のＤＶＤのシーンが再生され
目に映る光景とオーバーラップしていたことがその半分。
ＤＶＤで襲われていた女の子は最初は抵抗し泣き叫んでいたのに
途中からはそうでなくっていた。そして春香もそうなりかけている。
やがて春香の動きが緩慢になり、ついの止ってしまうと、男が位置を変えて
足の間に陣取って。
気付いた春香が叫んでも、もう手遅れだった。
簡単に引き摺り下ろされたピンクのパンツは脱がされた途中の足首で止まり
男の関心はそれが覆い隠していたところに移っている。
「……いやぁ、やめてください……ゆるして、お願いですから」
低い声で繰り返す春香に構わず、男はズボンを下ろして膝をつく。

私にとって初めて見る他人の性行為。
それが……親友である春香が見知らぬ男に犯されるところだなんて
何度も目を閉じようとしても、私の目は意思に反して開いてしまう。
「いや、やめてぇ、絶対いやぁぁあ、助けて、千早ちゃん、助けて！」
声は聞こえても、男に遮られて顔が見えないのが救いだった。
だけど耳を塞ぎたくても塞げなく、見たくないのに目が閉じてくれない。
そのうち。
男の逞しい下半身がゆっくりと動いて。
春香の弱弱しい叫びが私の耳をうち。
その瞬間だけは、後ろから見ている私にもはっきり分かった。

男の性器が春香の大切なところを犯してしまった瞬間。
割り広げられた彼女の足がびくりと震えて。
「いゃぁやあああ、抜いて、だめぇ、いやだいやだ、いれないで」
まさしくそれは無駄な抵抗であり、男は手馴れた様子で腰を押して引きながら、
春香の体を、そして心を確実に犯していく。
「抜いて、おねがい、いやだぁ、許して、助けて千早ちゃーん」
だが頑丈な拘束のせいで身動きがとれず、目の前の生々しい光景に圧倒されて
声すらだせない私の目の前で、少しづつ春香の声の調子が変わっていくのが分かった。
その時、私もどうしようもないことに、まだ手を触れられていない
下着をぐっしょりと濡らしてしまっていたのだから。

男達はほとんど声を出さず、犯される春香の抵抗の悲鳴もなくなれば、
レイプ現場となった更衣室は、無慈悲な性交を交わす男女の荒い呼吸の音と、
聞きなれた水音だけが響いている。
濡れたアソコを男のペニスがこねまわして立てる性行為特有の卑猥な音。
リズミカルに動いていた男の腰が切羽詰ったように早くなる。
見つめる私の前で、もう春香の声は完全に女のそれになっている。
男の腰ががくがくと動くのを、春香の両足がしっかり絡みついて固定して。
その瞬間、男の体がビクンと跳ねてから、ぐったりとなって春香の上に
崩れ落ちる。

ああ、今射精した……
そう思った瞬間、私の心は現実に引き戻されている。
どんなに刺激があって興奮しようとも、私と春香が見知らぬ男に襲われ
強姦という性犯罪の犠牲になっている事実は変わりないのだから……
そう考えるとまたしても胸の奥がズキンと激しく痛む気がする。
いやだ、そんなことは考えたくない。
私も春香のように、めちゃくちゃに、頭が真っ白になるくらい犯されてしまいたい。
今度は私が春香の見守るその目の前で。
だらしなく足を広げ、男の欲望にまみれた薄汚いペニスにあそこを貫かれて
体中を嘗め回され、唇を奪われ、口のなかに垂らされた涎を美味しいといって飲まされ。
最後には体の一番奥、……子宮の中に男の精液がたっぷりと出されて。
そこまで想像して愕然となる。
子宮。精液。
卵子。受精。
どうだった？　今日はどうだった？　いつ、この前はいつ？
排卵日、計算どおりなら昨日か一昨日だ。
なら、今、中に出されたら……
私は妊娠してしまう！。
この恐ろしい男達によって、妊娠させられてしまう。
私だけじゃない、春香は？　
あの男が春香を犯すとき、避妊するそぶりなんてどこにもなかった。
なら春香だって危ないじゃない！
だめ、やっぱりだめ、離して、駄目、絶対だめだ
レイプされて中に出されて妊娠なんて
知らない男の子供を孕まされるのなんて、死んでもいや！！！


春香を犯していた男がのろのろと体を起こすと、それまで見えなかった
彼女の様子がよくわかってしまった。
ぐったりと仰向けのまま身動きひとつしない春香の股間から流れ出しては
絨毯にぽとぽとと零れ落ちる夥しい量の白い液体。
カメラを操作していた男がその光景を執拗に写し撮ってから、最初の男と
その男が交替をして、今度はカメラのレンズが私を捉えた。

呆然としたままの私を、今までカメラを操作していた男が床に押さえつけられる
もう抵抗も何も考えられなかった。
どうしてこんなことになっちゃったんだろう。
これで、こんなことで私も春香もアイドル人生がおしまいになるのかな。
ああ、私は四つんばいにされて後ろから犯されるんだ。
どれだけ心を奮い立たせようとしても、もう私の中は空っぽになってしまい
だから抵抗とかは無意味だった。だって力も全然はいらないのだから。
正面から私を捉える無機質なレンズを睨みつける気力もない。
そして私を犯す相手の男は、下着を脱がしもせず脇にずらしただけで
性器の先端を私のあそこに押し付けてきた。
あ、ああああっ、プロデューサー……ごめんなさい……

あそこがびしょびしょなのは恥かしいというより情けなかったけれど
すっかりひび割れてしまった私の心には、ただ男が私の体を犯そうと
する動きだけが伝わってくるだけで、ほらこんなに濡れているから
抵抗もなく簡単に受け入れてしまって。
ずるりとペニスが入り込んできたと思ったら、もう奥まで届いていて。
私は春香のように抵抗も拒絶もしないまま男に身を任せてしまって……

って……あ、あれ？
なんか、なんかこれ、知ってる？
ていうか……プロデューサー、プロデューサーでしょ！
うな垂れていた顔をあげ、必死で振り返ろうとすると。

そこで春香がぷっと吹き出して体を起こしたのが目の端に写った。
「千早ちゃん、やっと気付いた？」
カメラ操作をしていた大柄な男が覆面を取るとそれは春香のプロデューサー。
ということは今後ろから私を犯しているのって……
あー、だめ！　そ、そんなのだめです！と叫ぼうとした私の腰を掴んで
猛烈な速さで突き動かされたせいで私は
「あっ、あっ、ああっ、ああああぁん！！」
などと、自分で聞くのすら恥かしい大きな嬌声をあげてしまい、
それを春香だけならまだしも、彼女のプロデューサーにも見られていること
それだけじゃない、その様子をカメラに映されているという事実に
もうどうしていいか分からなくなってしっかり目を閉じたのだけれど……

「駄目よ千早ちゃん、いい顔見せてくれないと」
そういいながら、カメラを持って私の目の前に来た春香。
「や、やだ春香、こんな姿撮らないで、お願いだから」
「だめだよ千早ちゃん、私が犯されてる姿、最後までしっかり見たんでしょ？　
これでおあいこだよ、おあいこ。ほら、気持ちいい顔なってるよ？」
「やぁ、だめ、プロデューサーもやめて、人に見られてなんて、あああ……」

どれだけ私がお願いしても、プロデューサーも春香も取り合ってくれずに
結局は私も最後の瞬間はもう色んなことがどうでもよくなってしまい
ただただプロデューサーのことだけを考えながら、これまで経験したことが
ないくらい、凄い勢いで絶頂に押し上げられて
私は初めてセックスで失神した。

◇

プロデューサーと春香のプロデューサーが前から共謀していたこと。
例のＤＶＤはそのために仕掛けられた小道具だったこと。
そして途中からは春香も共犯者になっていたこと。
春香も今日のセックスが今までで一番気持ちよかったこと。

意識を取り戻した後にそんなことが全部明らかにされたわけなのだけれど……
私はどんな顔をすればいいか分からず絨毯に顔をふせたまま動けない。
何故なら、すぐそばで春香たちが２回目を始めていて、それが気になってしまって
薄目をあけて見ようとしたのをプロデューサーにばっちり見られていたから。

この恥ずかしさを消すため、というより意識ごと消し去ってしまうには
もう一度失神するしかない。
開き直った私はにやにや見つめる彼の体を転がし馬乗りになると
唇をふさぎ、それから下半身でそれを探りながら……

おしまい。

以上です。

最後の7個目で知らずに忍法のあれに引っかかっておりました。
失礼いたしました……

途中でしょうもない書き込み挟んじゃって御免なさい

ぐしょ濡れにしつつも入れられた感触で察しちゃうちーちゃんカワイイよ
二回目以降の失神経験は早そうですな

春香が全裸でカメラ回してるのを想像して、思った以上に似合って噴いた　GJ

なるほど、擬似的にか。GJ
っていっても千早さん、Pだと気づくの早いｗ
個人的にもうちょっと悔しがったり泣いたりしてほしかったかなｗ
千早はムリヤリ犯されるのがホント、似合う娘だなぁ…。

エロに興味津々なはるちはご馳走様でした。
Mの資質が順調に開花している感じですな。
二人揃ってアナル調教される日も遠くなさげでしょうか？www
GJ！です。

千早さんはほんまエロのオールラウンダーやで…
これだけ仕掛けに反応してくれればそりゃ調教しがいがあるというものよ

しかしこれ、流れ的に千早は開発と同時に受精までしちゃった可能性あるよね…w

やちエな…
GJ
でもここまでくると初期の千早が懐かしく感じたり

乙!、GJでしたっ!

…けど「妄想で、『自分も二穴・三穴責めされ…』を想像してオナる千早さん…」も、見たかった…

>>331の続きで「その後、『お互いのPにアナルに挿入れられ、二穴に善がる千早(春香)…)」
(とりあえず「各自のアナルバージンは、意中のPに捧げた後…」でもいいけど、
千早P、千早をを騎乗位で突き上げながら

「千早…、『あのDVD(三穴レイプ)』みたいな事してみるか?」

千早Pは、春香Pに千早のアナルを指さし目配せアイコンタクト、
…春香P、ニヤリと笑って、まだ春香の愛液と自身の精液で濡れた張りの有るチンポを千早のアナルに添え…

「あっ!、あっ!、…!?、えぇっ!?、○○Pっ!、そ、そこはお尻…(ズニュゥッ!)ンアァぁッー!!」


…な感じの続編を超希望。


>>322
とにかく『二穴・(出来れば)三穴』に為って善がってればイイです
お早い投下をお待ちしております。…

気づいたらパイズリの日終わってた…

何でって信者の中では腫れ物扱いだもん　＞初期の千早
っていうかキャラ付けテキトーだよね･･･千早って

>>340
そんな記念日があったとはお前が指摘するまで気がつかなかった。

やよいとのラブラブ系が欲しい

ラブラブとしては年少組はどうしても対象外なんだよなあ…
小鳥さんかあずささん、尾崎さん、100歩譲って2律子か。

つ舞さん

18以上と考えると、舞さん、小鳥さん、おざりん、まなみん、あずささん、律子、サイネリアってところか。

高槻やよい（１８）を描いても構わないのよ

音無小鳥(3X)でも私は一向に構わんっっ！！

>>332
ふぅ・・・。いいものだった・・・。
見せ合いというものが実に良い者だと再確認できた。や千エな。

千早もエロイが、春香のあれも全部ノリノリの演技だと思うと……
さすが春香あざとエロイ

>>347
やよい（17）くらいの妄想したけどいざ書こうとすると文才がないから難しい

ttp://www.seri.sakura.ne.jp/~airily/CG/Make/Data/192miki.htm

つ　美希(46)

>>352
ふぅ……

大人の女性を見ると、SM妄想に走ってしまうんですけど、どうしましょうかねえ……
やっぱり少女が相手だと、自分から服属しているという実感が得られないので。

スレのネタを拾ってＳＳにする職人がいるからネタを落として
みてはいかがかと。

今、小鳥さん、ハードＳＭモノを書いているんだけど、
愛こそあれ、物凄く歪んだ愛情なんだが、大丈夫？
後、小鳥さんの設定が何だか暗くなってるんだが、
どうしてこうなっているorz

SMの時点で特殊な趣味だから注意書きさえあればいいんじゃないかな。

このスレの大体1/4(オリコン調べ)くらいはちょっと歪んだ情欲だから問題ないかと
ただ特異な性癖を含む場合、>>1にあるよう最初に注意書き入れとくのが吉かと

>>353
少女と呼ばれる年齢でも、アイドルとして成長するにつれ(場合によっては低いランクでも)
一人の人間としてきちんと立脚する娘たちだから、そこを崩していくのもいいかなと
もちろん大人の女性を陥としてもいいのよ？

トップアイドルになってから2年後、やよいと付き合うことになる（17歳くらい？）

付き合って数カ月後、やよいが自分の家には来てもらったことはあるが、
Ｐの家にはまだ行ったことが無いと言い出し、やよいがＰの家に行くことになる

Ｐの部屋でいい雰囲気になり、なにもわからないやよいをＰが優しくリードしつつ、エッチな方向へ


これしかネタが思いつかなかった

SMとかふたなりとか特殊と思うならまず注意書きすればいいと思うけど
ただ書いてる本人はそれに興奮するわけで本人からすれば特殊ってことはなくて…ああもうややこしい

年少組に限った話ではないけどプロデュースから離れて久しぶりにあったりしたらドラマチックかもね
Pからアイドルに対して「大人っぽくなった」「綺麗になったね」、
アイドルからPに対して「大人になった私を見て欲しい」「あの時の気持ちは嘘じゃない」とか

千早「>>359の言う通り！
　　　Ｐ達は私のことを特殊だ変態だ淫乱だ年中欲求不満のメス犬奴隷で今もお預けされたアソコはグショグショなんだと言いますけど
　　　私はれっきとしたノーマルなんです！」

そうですね、いやよいやよと流されて、いつの間にかノリノリになるだけですよね

普通の注意書き（例）
【小鳥さんのハードなＳＭです。苦手な方はご注意ください】



>361のちーちゃんの意見を踏まえた千早専用注意書き（例）

【千早】

夏コミ初参戦から帰還…二日目は知り合いと一緒に痛車で…3日目本命…
でちょっと貴音のことでいろいろあったのでちょっと書いてみました

2に基づいております、ストーリーに関連するものはあまり無いと思われます
こんなの投下していいものか悩みました数スレ借ります
それは、数日前の事プロデューサーのご自宅に伺ったことから始まります
8月某日　P自宅　午後
貴音「ここでしたね」
インターホン越しに貴音の声が聞こえた
P「どうした貴音、というかよく家がわかったな」
貴音「秘密です」（本当は小鳥嬢から聞き出したのですがね…）
P「とりあえず上がってくれ」
思えば女性を上げるのは初めてだ、俺は急いで部屋を片付けた
貴音「これが殿方のお部屋…」
なんかすげー貴音の目が光ってる…まあ…珍しいのだろうが
P「何もないけど…ゆっくりしてってくれ」
こうやって貴音をゆっくり見たことなかったけど…美人だよなぁ〜吸い込まれそうな感じだ
P「どうした貴音？」
貴音「こうして二人でいられるのもあと少しと思うと…」

あと少し…そうか…それで
P「海外に行くことか？」
貴音「はい、ですから出発までの時間を少しでも一緒に過ごそうと思いまして」
P「貴音…でも一年すれば戻ってくるからさ」
貴音「一年も…あなた様に会えないのは苦しゅうございます…」
P「俺も正直…貴音と離れるのはつらい、でもこれも自分のためでも貴音たちのためでもあるんだ、わかっry」
あれ？なんか貴音に押し倒されたんだが
貴音「私は！わたしは…あなた様と離れたくないのです…もう二度と出会えないと思うと…切なくて」
貴音は泣き崩れしまった、そんな貴音をおれは抱きしめた、もう二度と離さな…いや離したくない！
P「貴音、これは神が与えた試練だと思えばいいと思うぞ」
貴音「…試練？」
P「ああ、それを乗り切ってこそ本当のアイドルだ」
貴音「では…約束してください、帰ってきたら私のそばにいてくれると」
P「わかった、約束する」
まあ脱がしていくわけだが、貴音の胸はほんとうに大きい…これで90か確かに春香よりは大きいって当たり前か
貴音「あの…」
P「ん？」
貴音「先ほどから胸ばかり触っておられますが…」
P「ああ…貴音のおっぱいきれいだな〜と思って」
その前に女性経験すらないからなお更です…もしかしたらこのくらい大きければ…アレできるかもな
P「お願いがあるんだけど俺のこれを胸で挟んでほしい」

貴音は何も言わずに挟んでくれた、なんか不思議な感覚だ、その後10分もたたぬうちに出してしまった挙句
拭こうとしたら貴音が手を合わせてくれて「共同作業の練習です」、鼻血出しちゃったよ俺w
気を取り直して貴音の大事な部分を手で触ってみる、初めてだからどう触って良いかちょっと戸惑ったが
貴音が手招きしてくれて少しなんか情けなくなったがもうどうでもいい、はやく貴音の中に入れたい
貴音「ふふ…もう限界のようですね」
P「貴音大丈夫か？無理しなくても良いんだぞ」
貴音「大丈夫です…やり遂げてみせます…せっかくつかんだチャンスですから」
これほどうれしい出来事はいままで経験したことはありませんでした、ああ…だんだん気分が良くなって…
P「動かすよ？痛かったら言ってくれよ」
貴音「お願いいたします」
だんだん頭の中が真っ白になっていくそんな気がして…もうプロデューサー殿の事で頭が満たされて、これが…イク？という事なのでしょうか？
P「貴音…たかねったかねっ！」
貴音「私っもう…何がなんだからわからなくなってきましたっ、はっはっはっ…」
頭の中が溶けていく、何も考えられない
P「たか…ね…でるっ！」
貴音「ハァハァっ…これが……」
P「こんなに…出したのはじめてた…」
貴音「あなた様の種…確かに受け取りました…」

その後、プロデューサー殿はアメリカへ向け出発されたのでした、私はあの時の事を忘れられず
一人ですることが多くなりましたが、あの時感じた感覚とは程遠いものでプロデューサーがいない悲しさがこみ上げてきたのです…
そこで思い切ってメールを…したのですが…
Re 一人で…

毎晩あなた様のことを思いしておりますが、いつも悲しい気分になってしまいます…どうしたら良いでしょうか？

後半年すれば戻れるからそれまで我慢できるか？我慢できたら…ご褒美をあげよう

ご褒美？それはらぁめんの事でしょうか？

それもあるけど、思い出してごらん、出国前貴音と過ごしたあの夜のこと

///もう一度してもらえるのなら///

守れなかったら何も無いからな、毎日確認するからな

毎日とは…いけずです

そうじゃないと歯止めが利かないからな、悪いけどそろそろ寝るよ

おやすみなさい、私達はこれから仕事ですが、がんばってこなしてみせます

頼んだぞ、無理はするな

はい、では…

貴音「もう一度…///」
千早＆春香「？」


研修が終わり俺は成田空港のロビーにいる
P「貴音達は来てないのか…」
貴音「お帰りなさいませプロデューサー」
P「うわっ！たっ貴音！」
貴音「そっそんなに驚かれなくても…」
P「すまんすまん（ぐぅうう…）」
貴音「ふふっ…まだお昼は食べて無いのですね？では私がお作りしますから、それと…その…///」
P「ありがとうでもその前に…ご褒美…（チュッ）ただいま貴音」
貴音「お帰りなさいませあなた様///」

社長、音無さんすいません今日は事務所に戻れないです

>>364-368
お姫ちんはエロいなあ。
自分、胸に出した後、ムチケツにぶち込んでいいすか？

こういう形式のＳＳ久しぶりに見た。乙乙

りょうまこできちゃった婚も

>>371
お前は俺か。つい最近ティンと来たんだ。

自慰forUが水着と制服ものならその間の着替えシーンは是非撮影させて欲しいものだ。

>>371-372
あれ、俺、自演なんてした覚えないんだけど？

記者「で、どちらのお腹が大きくなるんですかい？」

ありそうでなかった組み合わせか。

「僕、普段はコン×××は使わないんですよ。…いつもはメガネで」

明日からしばらく忙しくなりそうなので、今のうちに投下していきます。

【注意書き】

・涼と絵理の話である
・前スレ辺りに書いた"Escalating Experiment"の続きの話

ＮＧはタイトルでお願いします。では12レスほど。

　仕事を終えて帰宅し、一風呂浴びて自室に戻ってきた僕の手には、一冊の冊子が握られている。
コピー用紙を束ねて、表紙には『予習用』と手書きで記されているだけ。中を開く。
「……うわぁ」
　受け取った時はすぐに閉じてしまったけれど、改めて開いてみると、なんとも生々しい。
「まぁ……読むしかないよな」
絵理ちゃんから手渡されたその冊子は、主に『女体の取り扱い』についてのものだった。爪はちゃん
と切っておけだの、肌の手入れを怠るな、といったものから、具体的なタッチの方法、気をつけるべ
きことなど、全体的にシリアスな調子で綴られている。変な誇張も、面白おかしくした表現などもな
い。マニュアル、とか、取扱説明書、といった表現がしっくり来るだろう。ざっと目を通し終わった
所でさて内容を読んでみるか、と思ったところに、電話が鳴った。応答する前にモニターを見てみる
と、僕に本を渡した主の名前。
「もしもし」
「あ、涼さん。今、平気？」
「どうしたの？」
「前渡したアレだけど……読んでる？」
　それは、今まさに僕が手に持っている冊子のことだった。
「うん、今、読み始めたところ」
「え、まだ……しっかり、読んでおいて？」
「わ、分かった、読むよ。けど、これ……どうするの？」
「来週になれば」
「……『実験』？」
「うん」
　恐る恐る問いかけた僕に、絵理ちゃんは怖いぐらいあっさりと答えた。

「……やれやれ」
　『実験』はまだ続いていた。回数を重ねるごとに、内容はどんどんエスカレートしていく。今までは、
僕に対するイタズラ――イタズラどころではないけれど――で済んでいたけれど、女の人相手に何かを
させるつもりなんだろうか。だとしたら、相手は誰なんだろう。僕のことを知らない人の方がまだマシ
だと思う。もしも、この冊子に印刷されている女の子が、僕の知っている人だったら。愛ちゃん、律子
姉ちゃん、まなみさん、社長……。どれも、こんなことをする相手と想定することはできなさそうだっ
た。そもそも、愛ちゃんにいたっては僕の秘密も知らないんだ。
　結局、僕は冊子を二周ぐらい読んでしまった。男友達から聞いた話の通りだったこともあれば、今ま
で知らなかったこともあった。冊子全体から伝わってくる淡々とした雰囲気のおかげか、冷静に読み進
めている自分がいた。
『実験』が終わることは、残念ながら今の調子だと無さそうだ。決定的な変化が何もない。僕の懸念
事項は、今回これを誰相手にやらされるのか、そのことだった。
――絵理ちゃんが相手だったら。
　本の中に印刷されていた姿が頭の中に浮かび、その女の人の姿が、絵理ちゃんのそれに変わっていく。
何度か裸は目にしていた。華奢な肩、豊かな膨らみ、すらっとした脚が頭の中に浮かぶ。
「うぅっ、何を考えているんだ、僕はっ」
　はたくようにして電気のスイッチを消し、真っ暗になった部屋の中で僕はすぐにベッドにもぐった。
高鳴っていく鼓動に止まって欲しくてシャツの胸元をギュッとつかんだけれど、対象物はその遥か奥、
僕の触れられない所にある。止まるはずも無い。
その夜は妙に暑く、僕は悶々として過ごすことになった。

　指定された期日が来た。メールに記された時間と場所に従って、僕は撮影用のスタジオで絵理ちゃん
と合流することになっている。指定された時間は、きちんと僕と絵理ちゃんのスケジュールの合間を縫
うようにしてあって、僕にとってはちょっと長めの空き時間だったところを、そのまま『実験』に費や
すことになる。
　ちょうど絵理ちゃんの後でスタジオを借りるようになっていた僕は、関係者用の通用口からスタジオ
に入り、更衣室へ一直線に歩いていく。本当なら僕が入るべきではない、女子更衣室へ。
　ドアを開き、スイッチを入れる。蛍光灯の無機質な明かりが箱の中を満たしていく。電気がついてい
ないということは誰もいないということだと思う。
「涼さん」
　しかし、先客がいた。更衣室に備え付けられたシャワールームへ続くカーテンの向こうから、ひょこ
っと顔を出してきた。さっきまでシャワーを浴びていたのか、髪の毛はまだしっとりと濡れている。
「着替えて、こっちに」
　僕はこの後、絵理ちゃんと交代で、グラビア用に使う水着の試写を行うことになっていた。仕事で使
うことになる水着がもしかしたら汚れるかもしれない、そう思ったけれど、それ以上に、絵理ちゃんの
言うことに逆らった後に何が起こるか、そちらへの不安の方が勝った。我ながら、情けない。
　水着に着替えて、シャワールームの方へ行くと、絵理ちゃんも水着姿だった。水玉模様の入ったブル
ーのビキニに思わず目が行ってしまう。悲しいかな、僕の目が真っ先に行ったのは、スレンダーな体か
ら前に突き出た胸元だった。絵理ちゃんはそれが分かっていたらしく、僕の視線の行く先を見て、目を
細めていた。

「涼さん」
　絵理ちゃんが手招きする。隣同士が壁で区切られたシャワールームの一角に僕を連れてくると、僕は
入り口を背にする位置に立つことになった。
「予習、してきた？」
「うん」
「一応、確認？　内容は……」
　促されて、僕は『マニュアル』の内容を要約して絵理ちゃんに話した。何について、どんなことが書
いてあったのか、なるべく簡潔に、なるべく淡白に。僕の報告を、絵理ちゃんはうんうんと頷きながら
聞いていた。
「ちゃんと、読んできてる。爪は……」
　絵理ちゃんが僕の手を取る。掌を裏返し、短く切りそろえてきた僕の爪を見て、手を離す。
「今日は一体、何を」
「マニュアルの、実践？」
　予想していた通りだった。やっぱり、女性を相手に、僕が何かをすることになるんだ。ところで、相
手は誰になるんだろう。僕の知っている人でなければいいんだけど。
「その、誰と？」
「涼さんの、目の前に」
「へっ！？」
「わたし」
「本当に、絵理ちゃんが？」
　魚が水の中に棲むのは当たり前。そんな具合に、絵理ちゃんは頷いた。
「他の人に、知られたくない」
　もっともな理由だとは思った。けれど、相手が絵理ちゃんだと分かった瞬間、胸の内がザワザワし始
めた。――アレに書いてあったことを、絵理ちゃんに？　今、僕の目の前に立っているこの女の子に？
不安か、期待か、『実験』の度に僕が味わう、背反する二つの感情が僕の中でミックスされていく。
「その、実践、って、実際に触ったり、するんだよね」
「……触るどころか、舐めたり？」
　声のトーンを落としながら、絵理ちゃんが言った。口にして数秒後、白い頬が桃色に変わる。

「……ぎゃおん」
　触られる、っていうのはたくさんあったけれど、触る、となると、僕が触れたことがあるのは衣服を
脱がしたぐらいのもので、肌に直接触れたことは無い。心臓の脈動が急激に速くなり、全身に響き渡っ
てうるさいぐらいだった。
「涼さん、早く……」
　濡れた髪から、一筋の水滴が垂れた。細い腕が伸びてきて、僕の腕をつかむ。冷たいシャワーの水滴
をまだ表面に残すそれは、ひんやりとしていて、僕の意識を目の前の事象に集中させた。
「う、うん……」
　まずは、キスから。絵理ちゃんとはしたことがあったけど、自分からするのは、もちろん初めてだ。
肩を抱く。絵理ちゃんが目を閉じたのを合図にして、顔をゆっくりと近づけていく。息が荒くならない
よう、慎重に。
「……」
　シャワーヘッドから垂れてきた一滴の水が、床の水溜りへ飛び込む音が聞こえた。ここから先へ進む
のが怖い。でも、僕に選択権は無いのだ。許されているのは、指示された方向へ歩くことだけ。重ねた
唇の奥へ、舌を差し込む。絵理ちゃんの手が、僕の腕をつかんだ。僕の領域から絵理ちゃんの領域へ侵
入すると、早速温かい生物が僕を出迎えた。
「ん……ンッ、ん、はぁ……」
　舌を絡めあう。時々、絵理ちゃんの吐息が僕にかかる。動いている物に舌で触れるのは不思議な感覚
だ。息継ぎをするように口を離して、どちらからともなくまた唇を重ねる。頭がぼんやりとしてきた頃
になって、互いの唇が離れた。次へ進むよう、目で促される。

「ふ……っ、くすぐった……」
　向こう側が透けて見えそうな白い首筋に舌を這わせる。絵理ちゃんはもぞもぞとして、吐息混じりに
笑い声をあげた。鎖骨を舌でなぞりながら下っていくと、皮膚の下にとても柔らかなものを感じるよう
になった。顔を離す。次は、ここだ。この青いビキニの下にあるものを、僕は知っている。綺麗な色だ
ったな、と思い出すと、下半身が疼いた。
　手を伸ばすのは戸惑った。でも、先に進むしかないんだ。これは、僕からするのではなく、僕がさせ
られていること。僕は絵理ちゃんのビキニに手を伸ばした。おへそ側からつかんで、ゆっくりと捲り
上げる。そこにある二つの膨らみが乗っかっているせいか、重たい。ゆっくり持ち上げていくと、抑
えつけられていたものが露になった。重力の影響で、それはぷるんと弾んだ。
「いいよ、触って」
「……うん」
　言葉は、許可。その裏にあるメッセージは、指示。そういえば、デリケートだから強く触るな、って
書いてあったっけ。壊れ物を扱うように、圧力を加えていく。絵理ちゃんの胸元に実った果実はどこま
でも柔らかくて、指がそのまま飲み込まれてしまいそうなぐらいだった。さっきまで触れていた体温よ
りも、ほんの少しだけ、冷たいように感じた。
「柔らかい……」
「ふふ……涼さん、面白い顔してる」
「えっ？　な、何を……」
「……おっぱい星人？」
　絵理ちゃんは、胸を触る僕をじっと見ていた。そこから、感情はうまく読み取れない。ただ、時折、
鼻から小さな声を漏らしているのが聞こえていた。それが、僕の熱を一気に高めていく。

「ね、涼さん……」
　柔らかい双球を揉みしだくことに夢中になっていると、絵理ちゃんが僕を促した。次のターゲットは、
白い膨らみの頂点に息づいた、薄ピンクの先端。さっき、肌に這わせていたように、顔をそこへ近づけ
ていく。
「……っ！」
　僕がそこへ吸い付くと、絵理ちゃんは息を大きく吸い込んだ。さっき手で何度か触れていたそこはコ
リコリと硬くなっていて、舌で触れるには都合が良かった。
「あ……ひぁ……」
　ただでさえ小さいボリュームを更に絞っていたけれど、絵理ちゃんは甘い声を漏らしていた。
「ん、んっ……ん……ふっ」
　舌で先端を弾いたり、くりくりほじったりする度に、呼吸が荒くなっていく。同じ事務所の女の子、
僕と同い年の女の子がこんな声を発しているのだと思うと、カッと頭が熱くなった。
「や、だ……これ、結構、すご……」
　絵理ちゃんが、気持ちいいのかな。細い声が、僕の耳へするりと入り込んでくる。このままずっと絵
理ちゃんを刺激し続けるのも悪くないな、と思い始めた頃、
「んぐっ！？」
強烈な電撃が走った。刺激の出所は、僕の下半身の中心部。絵理ちゃんが手を伸ばして、水着の上か
ら僕の大事な所を握っていた。
「……これじゃ、撮影、行けないね」
　呼吸を乱しながら、絵理ちゃんが不適な笑みを浮かべた。指摘された通り、僕は女の子の体の感触と
悩ましげな声にすっかりスイッチをONにされてしまい、水着の下を押し上げてしまっていた。これで
は撮影どころかここから出ることすらできない。

「あっ、う……うぅっ……」
　パンツの隙間から手を突っ込んできて、絵理ちゃんの手が硬くなった僕をしごく。ヘナヘナと腰から
力が抜けていくと同時に、僕のボルテージが一直線に上がっていく。
「え、絵理ちゃ……お願い、出ちゃう……！」
　気持ちいい所を圧迫され続けて僕が絶頂感を訴える。暴力的なまでの刺激がピタリと止んだ。
「しばらく……鎮まりそうにない？」
　絵理ちゃんの手が離れていっても、僕はひくひくと脈動している。それを知ってか知らずか、絵理ち
ゃんは妖しく笑った。
「うぅ……酷いよ、絵理ちゃん」
「あと一つ……そうしたら、楽にしてあげる」
　僕の水着から離れていった絵理ちゃんの手が、自分の下半身へと向かっていく。
「……ここ」
　水着に覆われた下半身、両脚の間、女の子の大事な所。絵理ちゃんは、そこを指差していた。僕の脳
裏に、マニュアルに描かれたイラストが蘇る。あれは、白黒だった。その手の漫画ですら、僕はカラー
のものは見たことが無い。実物のそこを見るのは、全く初めての体験だった。思わず息を呑む。
「涼さんが、外して……」
「そ、そんな……」
　なんて高いハードル。直視する勇気が無い。けど、やらなければならない。僕は、選べる立場には無
い。震える手を、絵理ちゃんの下半身へ伸ばしていく。先ほどたくし上げた水着は、まだそのままだ。
屈んで絵理ちゃんを見上げる体勢になると、二つの丘の向こう側に、絵理ちゃんの顔が見えた。

　目を閉じて、水着の両端をつかむ。引きおろそうとすると、何度かつっかえる感覚があった。床の近
くまで下ろし終わったところで、おそるおそる目を開く。
「……わっ」
　もう少し高い位置にあるかと思いきや、僕の目の前に絵理ちゃんの腰があった。なるべく見ないよう
に、という僕の意思を蹴飛ばすかのように、うっすらとした茂みが目の前に現れた。脚のつけねには、
皮膚よりも幾分か濃い、パールピンクの粘膜が顔を覗かせている。
「さっき洗って、綺麗には……したから」
　この距離にいる僕にしか聞こえないような声で、絵理ちゃんは言った。さすがに、恥ずかしい気持ち
が強いのだろうか。少し陰になっていても、絵理ちゃんが顔を真っ赤にしているのが見える。それなら
何も僕にやらせなくても、と思ったけれど、目の前にある未知の器官の引力に、僕の興味は引き寄せら
れていた。
「じゃ……触るよ」
　屈んだままの体勢から、そっと指で触れる。皮膚にできた裂け目のような場所の形状と触感を認識す
るようにして、指をなぞらせていく。湿り気が、いや、滑り気があった。シャワーの水で濡れているの
かと思ったけれど、どうやら違うみたいだ。絵理ちゃんも、興奮してる？
「……あっ、んん……」
　切なげな声。この声を発しているのが絵理ちゃんだと思うと、もっと聞きたくなる。
　裂け目の底に、奥へ続いているらしい穴があった。
「あっ、痛……」
　試しに指を入れてみようとしてみたけれど、入り口でつかえるばかりで、絵理ちゃんもちょっと痛そ
うにしていたので、そこへは踏み込まないことにした。口の中に指を突っ込んでいるときのような感
触が指にずっと残っている。粘膜に触れるって、こういうことか。爪を切っておかなければ危ない理
由が分かった気がする。

　一旦手を離してみると、絵理ちゃんの呼吸に合わせてか、皮膚に生じたクレバスも、呼吸しているよ
うに見えた。その色合いや、つやつやした様、触れたときの絵理ちゃんの反応を見ていたら、『ここを口
でしたら、どうなるんだろう』と気になりだした。あの冊子にも載っていた、名前は忘れたけど、口で
する行為だ。手を伸ばして、絵理ちゃんのお尻をつかむ。
「えっ、涼さん、何を……ひうっ！」
　絵理ちゃんが小さく悲鳴を上げた。それには構わず、舌を伸ばして、局部に触れる。顔を近づけてみ
ると、酸味がかかった匂いがした。いい匂いかどうかは分からないけれど、そういった場所にはふさわ
しい匂いであるような気がした。
「あ、な、舐めてる……！」
　上ずった声が聞こえてきた。絵理ちゃんのそこは、指で触ったときと同じようにヌメヌメしていた。
この粘り気の正体は、さっき僕が引き返した穴の奥からにじみ出てきているようだ。湧き水をこそげ取
るように舌を這わせていく。
「やっ……あ、っ、ひ……うぅ」
　ふと、鼻先に突起物のようなものが当たった。存在は知っていたけれど、触れている間は裂け目の方
に夢中で失念していた部分だ。すごく敏感だから触るときは注意するように、って書いてあったけれど、
舌で触れる分には、危なくないかな。裂け目の、ヘソ側の終端へにじり寄る。
「はっ、や、そこはダメ、触ったら……」
　絵理ちゃんの手が僕の頭を抑え付けた。でも、力が入らないのか、僕を押し返すには至らない。無鉄
砲になっていた僕は、そこへも舌を這わせた。皮に覆われていた芯のようなものに、舌の中心を押し当
てるようにしてなぞった。

「あっ、あぁっ、い……〜〜〜〜っ！！」
　絵理ちゃんから出たとは思えない、叫びのような声が一瞬だけ聞こえた。そこから先は、手で口を覆
ったのだろうか、くぐもったうめき声のようなものが耳に入った。顎の辺りに感じる水っぽさが増し、
がくっと腰が揺れて僕の鼻先を打った。
「〜〜〜〜っ……」
　声にならないうめき声のようなものを発しながら、絵理ちゃんはぐったりと壁にもたれかかった。
「あ、え、絵理ちゃん……？」
　放心状態、といった体で、目をトロンとさせている。その瞳が立ち上がった僕の姿を捉え、しゃがん
だまま絵理ちゃんが僕の腰に手を伸ばしてきた。
「んっ……む……」
　水着を下ろされた、と思った瞬間に、絵理ちゃんが僕をくわえ込んだ。下半身の一部だけが、温かく
ぬかるんだ空間へ連れ去られた。
「えっ……絵理、ちゃん……」
　気持ちいい。腰ごと溶けてなくなりそうだ。絶頂の寸前で放置されたままだった僕を、絵理ちゃんの
唇と舌は容赦無く責めてくる。何かを啜る下品な音も耳に入ってくる。口の中の空間を窄めて、ぴった
りと粘膜が張り付いてくる。上顎の段差にゴリゴリ擦られて、僕はいとも容易く山の天辺へ追いやられ
てしまった。
「で……出る……」
　どくん、と強い脈動が走った。呆気なく達してしまった僕は、白い粘液を吐き出す。蛇口の栓が開い
た後でも、絵理ちゃんの責めは止まない。一度の絶頂なのに、二度も三度も達してしまったのではない
かと思うぐらいの脈動を繰り返し、ようやく噴火が治まった。

「はー……はー……」
　呼吸が落ち着く頃に絵理ちゃんを見下ろしてみると、ぺったり張り付いた前髪の下から、ギラついた
青い瞳が見上げてきた。口元からは、零れてしまった僕の欲望が一筋の川を作って、ぽたりぽたりと胸
元へ垂れていた。その様はひどく妖艶で、欲望を吐き出したばかりの下半身に再び火を灯した。
「……え、絵理ちゃん」
ゴクリ。喉が鳴った。僕は屈んだままの絵理ちゃんへ手を伸ばした。
が、その時、貴重品を入れたポシェットからアラームの音がした。
「あっ、もう、撮影の5分前……」
　僕の携帯電話だった。下半身をあわてて確認する。多少の水滴の跡が残っていたけれど、パレオで十
分隠れる範囲のものだった。撮影には支障が無さそうだ。再起動しかけた僕のプラグも、仕事のことを
思い出すと休眠状態へ戻っていった。
「いいよ……行って……」
　絵理ちゃんは赤ら顔のまま、まだうまく呼吸が整わない様子だった。
「だ、大丈夫？　体調悪くしたりとか……」
「平気。今日の実験は、ここまで……」
　息を荒げながらそういう絵理ちゃんの表情には強烈な引力があった。僕はどうにかそれを振り切って、
シャワールームの外に出た。僕が更衣室に戻る直前、蛇口を捻って水の流れ出る音が聞こえてきた。

――絵理ちゃん、僕は、僕は……

　スタジオへの廊下が、終わりの無いラビリンスへの入り口のように見えた。


　To be continued…

素晴らしい……そしてさらに続いていく……ＧＪだぁ

以上になります。いつもながら流れをぶった切ってばかりですみません。
ご指摘等いただけると幸いでございます。

そろそろ涼ちんの理性がとろけるころですねえ。
さてどうしましょうか。

積極的すぎな絵理りんも素敵でス！
大作乙乙！

GJだ・・・Hマニュアル渡して予習させておくとか絵理助さんの仕込みっぷりがハンパないw
しかも続き物とはwktk

絵理はエロ方面でもポテンシャル高いな　ＧＪ

いきなりですまんがグラビアフォーユーネタって何かないかなぁ？

情報不足だしまだ時期尚早な気もする
単にグラビアネタなら今までもあったと思うけど

第一弾が春香メインのビーチで水着、第二段が真美メインの学校でスク水
毎回水着縛りだとしたらネタが尽きてブラジル水着とかＣＤ水着とか出ないかな

撮影中に発情なんてのはベタベタすぎるか。

むしろベタすぎてあまり見ないから見たい

>>394
色気を出させるために、セックス中出しした後で
グラビア撮影に向かわせる、というのはどうだろう。邪道かな

寸止め状態で撮影に行かせてもいいのよ
続きは終わったあとで

美希や春香コミュで色気を出しすぎて撮影失敗（というか自主規制）に
なってしまうやつがあるからきびしいんじゃないか？
担当アイドル大好きだけどダメなPと仮定するならいいかもしれんが…

失敗コミュネタでもいいと思うんだけどな。
水着失敗コミュと言えばドラマCDの秦Pが伊織と千早に用意した紐水着。
俺の脳内では乳首とクリに固定用リングローターとアナルプラグをつけたV字紐なんだよな。

千早の紐水着って二次絵や同人ではちょっとあったけどSSだと見たことないなあ
着てるときの表情や紐の食い込み具合とか描写してるだけでも素晴らしいものになりそうだ

グラビア撮影で思い付いたのは、
乗り気でない千早をその気にさせるために甘い言葉を交えてキス→文句を言いつつもまんざらでない千早ってなプレイに始まって
冗談混じりだったはずが水着やグラビアの様子に、段々興奮していくP
撮影が進む度に水着越しの愛撫、ディープキス、水着の下から差し入れて胸を…って感じでエスカレートするご褒美
千早も最後はお互い昂りまくって、撮影終わると同時に足早に人気のない場所に連れ込んでの全裸で野外セックスへ…

妊婦P降臨の流れ…？

話ぶったぎりで申し訳ありませんが、14レスお貸し下さいませ。
りょうすずのSM話>>290-302の続きです。

☆注意書き
アブノーマルなセックスを取り扱うお話なので、嫌いな方はNGしてくださいませ。
拘束、鞭打ち、羞恥等々、出て来る予定です。
シリーズ通して『Sは〜の頭文字』というタイトルでいくつもりですので、タイトルNGが
一番便利かも。（前回はservice、今回はswear）

DSエンドから三年ほど後のこと、つまり、涼が18、ネリアさんは20歳を超えてる世界での、
Aランクエンド後の秋月涼と、リアルアイドルとして活動している鈴木さんのお話。

書いてる自分が言うのもなんですが、バカップル爆発しろと言いたくなりましたw

　その電話がかかってきた時、僕は絵理ちゃんに作曲してもらった新曲の仮歌を聴いていて、
実を言うと、しばらくは携帯が『魔法をかけて』を奏でているのに気づかなかった。なんだか
ちかちか光っているのを目に留めたところで、慌ててヘッドフォンを外し、携帯を開く。
「いま大丈夫、涼？　かけなおすほうがいい？」
　聞こえてくるのは、聞き慣れた女性の声。
「ごめん、律子姉ちゃん。ちょっと集中してて気づくの遅れたんだ。話せるよ」
「そ」
　僕の従姉で、元トップアイドル、いまは新進気鋭のプロデューサー、秋月律子。それが電話
の相手だ。律子姉ちゃんはトップアイドルに上り詰めた後引退して、彼女を育て上げたプロデ
ューサーと二人、765プロの子会社を起ち上げていた。
「この間の食事会はありがと。時間作るの大変だったでしょ？」
「律子姉ちゃんの許嫁のお披露目だもの。なにがあっても行くよ」
「もう。あんたは前からあの人のこと知ってるでしょ」
　いま話題に出ているのは、その元プロデューサー、現在の秋月プロ社長のこと。いつゴール
インするのかと思っていたのだけれど、ようやく先月に結納を交わして、ついこの間、親戚へ
の顔見せの食事会があったのだ。入籍と式は来年になるらしい。ちなみに、婿入りだ。
「で、本題だけど」
「うん？」
　ひとしきり食事会での親戚の反応についてお互いにからかいあった後で、律子姉ちゃんは声
の調子を変えた。なんだろう、この楽しんでる様子は。
「涼ってば、彩音とつきあってるんだって？」
「だ、だ、誰に聞いたの!?」
　突然のことに、心臓が跳ね上がる。だが、律子姉ちゃんは実に落ち着いた様子で答えた。
「水谷さん」
「……だよね。そうだよね」
　そもそも、このことを知っている人が、僕ら二人を除けばそれくらいしか思いつかない。い
や、絵理ちゃんだって、詳しく知ってるわけじゃないと思うけれど。
「女の子とつきあうのは悪いことじゃないし、あの娘はいい娘だし、反対とかするつもりはな
いんだけど」
　ああ、スキャンダル対策は当然としてね、と律子姉ちゃんは続ける。
「う、うん」
「手近で関係を発展させるのはほどほどにしておきなさい。こじれたら、事よ？」
　夢子ちゃんのことを言っているのだろう。たしかに、同じ事務所、同じユニット内で続けて
恋人を作れば注意されるのも当たり前だよね。
「それは……。うん。気をつける。ありがとう」
　そう答えると、電話の向こうで、律子姉ちゃんの声が弾んだ。
「なんだ、真剣なんじゃない」
「え？」
「声聞いたらわかるわよ。ん、心配ないみたいね」
　うんうん、と満足げに言う律子姉ちゃん。たぶん、頷いているはずだ。
「そ、そうかな。うん」
　そこから先はたわいもない話を少しして、電話は切れた。
　彩音さんとつきあっていることを律子姉ちゃんがからかいのネタにもしなかったのはちょっ
と驚きだった。それだけ気にかかってたってことかな？

　ともあれ、電話を置いた僕はPCに向かい、ヘッドセットをつけて、ビデオチャットを起動
する。既に彩音さんからコンタクトが来ていた。彩音さんとのビデオチャットはほとんど日課
のようなものになっているけれど、こんな時間に来るのは珍しい。普段は寝る前に少しする程
度なのだ。お互い家にいられたとしても、忙しいから。
「彩音さん？」
「涼クン」
　声と共に、ウィンドウの中に彩音さんの顔が表示される。どこか焦っていた僕は、彼女の顔
を見て、なんだかほっとする。
「いま、律子姉ちゃんから電話があったんだけどさ」
「律子から？」
「うん。僕たちのこと……知ってたよ」
　そういえば、律子姉ちゃんと彩音さんはお互いに呼び捨て合ってるんだな。同い年だし、仲
良いみたいだからなあ。
「そっちもデスか……」
「も？」
　なんだか疲れたように言う彩音さんの様子に、嫌な予感が膨れあがる。正直、この時間につ
ながった事実で既に予感は証明されているようなものなのだけれど。
「ユメコに、『私が言うことじゃないかもしれないけど、涼のことよろしくね』って言われち
ゃいました」
　予感的中。ただし、起きた事態そのものは、覚悟していたからか、そう衝撃でもない。この
時期とは思わなかったけれど。
「……絵理ちゃん？」
「……マズ間違いないでしょう。外堀を埋めに来てマスネ」
　少し考えて、おずおずと僕は言う。
「えっと、絵理ちゃんなりの好意……だよね。きっと」
「デスね。それとプロデューサーとしての立場上、後から漏れると困ると思ったんだと思いま
す。ユメコの場合はメンタルを考えて、早めに教えたのかも。でも……どうしましょう？」
「うーん」
　僕は腕を組んでうなり声をあげる。でも、そもそも、困ることなのかどうか。
「まあ……いいんじゃないかな？」
「いいの？」
　びっくりしたような顔。あどけなさすら感じるその表情に、僕は微笑んだ。
「うん。僕らの立場上、無闇と話されちゃ困るけど、律子姉ちゃんも夢子ちゃんもそれはわか
ってるだろうし、絵理ちゃんはわかってる相手にしか言わないはず。だから、いいかなって」
「でも……」
「まあ、ちょっと照れくさいけど、事実は事実だし」
　そうそう、社長にも明らかにしておくべきだろう。責任者が把握しておいてくれれば、情報
のコントロールもそう難しくない。とはいえ、うかつにデートなんかには行けないだろうけれ
ど。
「でも、涼クン。アタシはいいですけど、お試し期間中の涼クンとしては……」
　しばらく沈黙していた彩音さんが、言いづらそうにそんなことを呟く。僕は、つい間抜けな
声を出してしまった。
「へ？」
「え？」
　画面越しに驚いて顔を見合わせる二人。僕は自分を落ち着けるために一つ息を吸ってから、
誤解を解くことにした。

「もうそんなつもりはないんだけど」
「え？　い、いつからデス？」
「あの日、キスして、そう示した……と、思ってた、んだけど……」
「そ、そ、そ、そうだったんですかーっ!?」
　喋るごとに驚愕に彩られていく彩音さんの表情に、僕の言葉もどんどん曖昧になっていく。
彩音さんは画面の向こうで奇妙なポーズを取りながら体一杯驚きを表現していた。
「で、でも、あれだね。さすがに絵理ちゃんには一言言っておかないといけないよね！　説教
……は無理かもしれないけど、文句くらいはさ」
　気恥ずかしさを払いのけようと、僕は殊更に勢いをつけて話題を変える。実際、絵理ちゃん
には一言言っておかないといけないだろう。せめて当人たちには何か言っておいて欲しいと。
「それは賛成ですネ。ああ、でも……」
「ん？」
「来週には一言言えるチャンスあると思いマスよ？」
　何か思い出したように呟く彩音さん。スケジュールを思い返しても、絵理ちゃんと長い間一
緒の仕事は思いつかない。ということは、それとは別の事かな。
「そう言うからには事務所で、とかじゃないってことだよね？」
「えー、まー……」
　歯切れが悪い様子にぴんと来た。僕は少し意地悪な笑みを浮かべてみた。
「口止めされてるね？」
「うー……」
　ぷるぷる震える彩音さん。いけない。虐めすぎだろうか？
「うん、いいよ。じゃあ、それは楽しみにしておく。そうそう、話は変わるんだけど尾崎さん
が秋月プロに入って亜美ちゃん真美ちゃんをプロデュースするって……」
　そうして、僕たちはいつもの何気ない会話に移っていったのだった。


　彩音さんが言っていたことは、その次の週のオフに判明した。
　部屋のインターホンが鳴って、僕は画面を見る。そこに映し出されていたのは、絵理ちゃん
と彩音さん、二人の姿。だけど、僕は、おや、と違和感を抱いていた。
　このマンションは、セキュリティがしっかりしていて、オートロックも多段階になっている
。まず警備員が常駐するエントランスホールへ入るために一つ。各階に通じるエレベーターを
動かすために一つ。そして、最後にそれぞれの部屋のドア。
　通常、訪問者はエントランスホールに隣接する風除室のチャイムを鳴らして、住人にエント
ランスホールの鍵をあけてもらい、エレベーターのロックも外してもらう。エレベーターはロ
ックを外された部屋の階にしか止まらない。そんな仕組みだ。
　だから、訪れてきた絵理ちゃんや彩音さんの背後に広がるのは風除室の壁であるはずだった
。しかし、そこにあるのは、エントランスホールの光景。
　女の子二人組だから、エントランスまで入ってきても警備員さんが文句を言わなかったのだ
ろうか？　そんなことを思いつつも、エレベーターのロックを外した。
「引っ越しのご挨拶？」
　部屋に招き入れた絵理ちゃんは、お菓子の箱を僕に手渡しながら、そんなことを言い出した。
「え？」
　びっくりしながら聞き返すと、彩音さんがなにか照れたような仕草をしながら小声で続けた。
「センパイとアタシ、ルームシェアすることにしたんデス。このマンションの東棟で」

「ああ！　だから、さっきエントランスホールから……。って、ええっ？　ここに!?」
　気を落ち着けて、二人が持ってきてくれたお菓子を茶請けに三人でお茶を飲みながら話を聞
いてみると、こういうことだった。
　元々彩音さんは慌ただしく家を出たため、適当なマンションしか選ぶことが出来ず、いずれ
は引っ越すことを考えていたものの、アイドル稼業が忙しく、なかなかその機会を作れずにい
た。そこに一人暮らしを考える絵理ちゃんが目を付け、どうせなら一緒に物件を探そうという
ことになったのだそうだ。最終的にルームシェアすることになったのは、このマンションに―
―いや、僕のマンションに――ちょうどいいメゾネットタイプの部屋が空いていたことが大き
かったようだ。
「いざという時、僕に連絡がつけやすい、か」
　そう言って、二人は社長に許可をとりつけたらしい。実際、売れっ子アイドルの、ことに女
の子二人を住まわせるとなれば、事務所側としても色々と考えることだろう。棟は違うにしろ、
既に僕が入居して安全性に実績のある場所に入るなら安心というわけだ。送り迎えする時に
も同じ所のほうが便利なのは間違いない。
「涼さん、よろしく？」
「うん。僕に出来ることならなんでもするけど……。でも、教えてくれてもよかったのに」
「驚かせたかったから」
　にっこりと、まるで邪気のない笑顔で絵理ちゃんは言ってのける。いや、十分驚きましたけ
どね。
「それに、実際に越してくるのにはもう少し？」
「そうなんですよ。アタシの前の部屋の契約が八月いっぱいなんで、ゆっくり整えようってこ
とになってて」
　話によると、家具類に関しては今日の午前中に運び込まれ、寝泊まりすることも可能になっ
ているらしいが、細かいものはまだまだ運び込んでいないらしい。家具を含めて生活用品のほ
とんどは新調予定らしいが、服やアクセサリーはそうもいかない。ほぼ一ヶ月かけて、少しず
つ運び入れる予定だとか。
「でも、今日新PCが入ったから、もう暮らせる」
「いやいや、パソコンだけあっても」
　反論する僕だけど、実際、絵理ちゃんなら、ネットにつながったパソコンさえあれば文句な
く籠もっているのだろうな。そういう部分を考えると、彩音さんが一緒に住む事を歓迎すべき
だと思える。
「じゃあ、私は部屋に戻るね」
　このマンションでの生活についての未来図を話してから、しばらく仕事について――特に、
ユニットとしてのサイネリアが今後、同じトリオユニットのニライカナイと魔王エンジェルを
どう相手にしていくか――議論を戦わせた後、絵理ちゃんはそう言ってすっと立ち上がった。
慌てて彩音さんもそれに続こうとすると、座って、と手で示された。
「後は若いお二人に任せて退散？」
「どこのお見合い!?」
　嬉しそうに口元に手を当てる絵理ちゃんに、思わずつっこんでしまう僕。だが、彼女は真面
目な顔になって言葉を続けた。
「元々夕方から事務所に顔を出す予定。サイネリアと涼さんは一日オフだから、ゆっくりして」
　プロデューサーの顔になってそう言われてしまうと、僕はもちろん彩音さんにしても抗弁で
きるわけがない。結局そそくさと出て行く絵理ちゃんを見送って、二人きりになってしまった。
最後に絵理ちゃんは『メールするから、あとで見ておいて』なんて言い残していったけど。
「でも、正直、嬉しかったな。近くに住む事になったのは。時間つくって会うこともできるだ
ろうし」

　改めてお茶を淹れ、二人で向かい合う。今日の彩音さんは、ドルマンスリーブのゆったりと
したブラウスとデニムのハーフパンツという格好で、実にリラックスした雰囲気に見える。こ
れも自分のマンションの中という意識からだろうか。
「どこかで待ち合わせして遊びに行くとか、無理ですカラねー……」
　彩音さんの言うとおり、外で会って遊びに行くというのは非常に難しい。どこに行っても目
立ってしまう程度には有名だし、なんでもないことを針小棒大にとらえて書き立てる記者もい
る。
　寂しいことだけど、アイドルという仕事上仕方のないことかもしれない。
「そういえば、センパイに一言言うの忘れてマシタね。ホラ、アタシたちのこと……」
「あー、まあ……もう、いいかな」
　それに絵理ちゃんだし。僕は苦笑いで諦めの意を示した。
「あの、それに関わること、一つ……訊いてもいい？」
　同じように苦笑していた彩音さんが、なにか思い出したように表情を変え、おずおずと上目
遣いで訊ねてくる。なんだか小動物みたいだ。絵理ちゃんの前の彩音さんはいつもこんなもの
のような気もするけれど。
「うん。もちろん」
「ユメコと別れたのは、その、なにか……あったんデスカ？」
「ん……」
　いつかは来るだろうと思っていた質問。僕はそれでも息を呑んだ。
　思い返せば、別れる前の二ヶ月ほどは喧嘩を繰り返していて、同僚である彩音さんたちにも
心配をかけたはずだ。僕の周りの人たちはとてもやさしいから、別れたことを告げた後も、な
にも言わずに受け入れてくれた。でも、訊ねられれば正直に答えようと、夢子ちゃんとも約束
しているのだ。
　だから、僕は気まずそうにこちらを見る彩音さんを安心させるために一つ頷いて、話し始め
た。
「たぶん、お互いに初恋だったからだろうね」
「初恋……デスカ」
　僕は頭の中で考えを整理しながら、言葉を探した。彩音さんはそんな僕の様子をじっと見つ
めている。急かすのではなく、焦らなくていいよと言いたげに。
「直接の原因は……きっと、僕がはっきり伝えられなかったから」
「なにをですか？」
「僕が夢子ちゃんを好きだってことを」
　小首を傾げる彩音さん。僕は自分の失敗を噛みしめながら話す。
「ええとね、僕と夢子ちゃんがつきあい始めたきっかけって、夢子ちゃんからの告白でさ。恥
ずかしながら、その頃の僕は恋愛とかは意識してなかったんだよ。夢子ちゃん相手に限らず、
だけど」
「あー。傍から見てて、いつくっつくんだろあの二人、ってみんなが心配してた頃デスね」
「そ、そうらしいね。後からみんなしてからかわれたよ。それでね、その……夢子ちゃんは、
僕が自分に告白されて勢いに押し切られてつきあった、って思い込んじゃってて」
「はあ？」
「嫌々……とまでは言わなくても、僕はあくまで消極的に夢子ちゃんとつきあってるって、彼
女はそう思っていたらしいんだ」
　しばらくぽかんと口をあけていた彩音さんは、内容を理解したような様子を見せた後は、苦
々しげな表情になって大きく首を振った。

「……まったく。ある意味そっくりな二人ですよネ。どう見ても、あの頃の涼クンがカノジョ
にする相手なんて、ユメコしかいなかったのに。アタシやセンパイなんて、女として意識され
てすらいなかったですよ」
「え……えっと、そんなひどい態度だった？」
「そういう意味じゃねーデスヨ」
　本気で言ってる？　とでも言いたげにじと目で見られて、僕は慌てて小さく咳払いする。
「ま、まあ、ともかく、夢子ちゃんはそう思っていて、自分が愛されてるか不安だったんだと
思う。僕はそれをわかってなかった。ううん、少しは感づいていたはずだけど、側にいれば、
きっといつかわかってくれるって、そう思ってたんだ」
　ぬるくなってしまったお茶を呷り、僕は今更のように悔やむ。もうそんなことをしても取り
返しはつかないというのに。
「でも、それだけじゃ駄目だったんだよなあ……」
「ユメコの不安を埋めてやれなかった……？」
「そう……なんだと思う。夢子ちゃんは僕の愛情をもっとはっきり示して欲しくて、なんとい
うか、僕を試すようになって、それに夢子ちゃんにわかってもらえてると思ってた僕が反発し
て……後は悪循環」
　もしかして、こういう時、お酒って飲みたくなるのかなあ、と僕は想像する。彩音さんはも
う成人しているけれど、お酒は飲むのだっけ。今度聞いてみよう。
「お互い初恋だから、相手に甘えて、相手に許して欲しかった。それと同じくらい、相手を許
すこともせずにね」
　なんだかこう言い方をすると、自分を悲劇の主人公にして酔っているように見えるかもしれ
ないけれど、しかたない。僕には表現の仕方がこれくらいしか思いつかないから。
「だから、話し合って……終わりにしたんだ」
　少なくとも、彩音さんには僕の気持ちは伝わっているように思えた。友人である夢子ちゃん
を思い、同時に僕のことを考えてくれているのが、その、ともすれば泣き出しそうにも見える
優しい表情でわかる。
「涼クン」
　慰めの言葉を言うでもなく、彩音さんは僕の名を呼ぶ。彼女の手が伸びてくる。まるで拒否
されるのを恐れるようにおっかなびっくりで頬に指が触れ、やがて、頬全体を包むようにする
彼女の掌。その温もり。その感触。
「涼クン」
　もう一度、彼女は僕を呼んだ。心に染みいるような声で。
「教えてくれてアリガトウ」
　しばらく、僕らはじっと見つめ合っていた。言葉を交わす必要を、まるで感じなかったから。
彩音さんの労りを込めた視線を、僕は感謝を込めて受け止めていた。
「あのね、彩音さん」
　しばらくして、あることに気づいて言葉を発した。そろそろ、過去を振り返るのは止めて、
未来を見据えるべきだろう。
「僕は同じ間違いをするつもりはないよ」
「ハイ？」
「彩音さん。僕は、いまの僕は、彩音さんが好きだ」
　彼女の目が驚いたように丸くなる。けれど、声を発することなく、ただ、表情が引き締まっ
た。
「いや、もっとはっきりと言うね。この間、僕に打ち明けて、身を委ねてくれたあの時。僕が
彩音さんを縛った時に見せた表情……。あれを見た途端、友達だと思っていた彩音さんを女性
として意識して……自分のものにしたいって思った」

　待てよ？　これじゃ、ただ体を求めてるように聞こえないか？　そんな焦りが心の中で生じ、
体がかっと熱くなる。
「いや、だからって、そんな欲望だけってわけじゃなくて、その、それはきっかけでしかなく
て……ともかく！」
　混乱する自分を叱咤するように、僕は声に力を込めた。彩音さんはなんだか子供の悪戯でも
見るような表情。
「僕は彩音さんとこれから、時を重ねて行きたい。その中で、きっと、もっと……もっと好き
になる。彩音さんも僕に惚れさせてみせる。だから……」
「ハイ。……一緒に過ごしていきましょう」
　僕が卓の上に出していた手に、彩音さんの手が重なる。そうして、僕たちは再び、温かな沈
黙の中に沈んだ。


「はぁ……。さすがに疲れたな」
　ついこの間発売されたアルバムの、半月に渡る集中プロモーションを終えた僕は、ぎしぎし
音をたてそうな体に鞭打って、ここまで送ってくれたまなみさんの車が駐車場から出て行くの
を見送った。
　まなみさんの運転というと、あの性格からして少々頼りないように思えるが、舞さんの送迎
で鍛えられたのか、ずいぶんと落ち着いた運転だった。
　ついつい車中で眠りこけてしまいそうなほど穏やかな運転を褒めると、
『でも、AT車とカタピラ車しか運転できないんですよ』
　と謙遜だかなんだかよくわからないことを言っていたけれど。ちなみに、戦車を運転できる
免許をどこでなんのために取ったのかは聞かないでおいた。
　見送りを終えた僕は、エントランスホールにつながる階段に向かう。ともあれ、明日から三
日間は休みをもらっている。最後の一日は自宅待機名目だから家にいないとならないけど、ど
ちらにせよ出かけるつもりもない。ゆっくりと体を休める予定だった。
　エントランスのロックを解除しながら、時間を確かめる。一時四十分をまわったところ。も
ちろん、深夜の。
　だから、エントランスホールに――警備員さん以外の――人がいるなんて、予想もしていな
かった。長椅子に座って雑誌を読む彼女の姿を二度見してしまったほどだ。
　朽ち葉色の分厚いレザーのビスチェドレスに、着古した軍服風のジャケット、ドレスと同じ
材質のハットに、古風なのか未来的なのか判断に迷うような意匠のゴーグルをひっかけて。
　そんな格好が抜群に似合う人が、そうそういるわけがない。たとえ、僕が芸能界で綺麗な人
たちをたくさん見ていたとしても。
「彩音さん!?」
「あ、お帰りなさい、涼クン」
　大声で彼女の名を叫んでしまった僕に気づいた彩音さんは雑誌を置いて、とてとてと走り寄
ってくる。
「うん、ただいま。え？　なんで、こんな時間に？」
　以前、スチームパンクなPVを撮った時の衣装を着けた彩音さんは、僕の疑問を受けて照れ
たように笑った。
「涼クンに会えるかなー……なんて……」
　耳まで真っ赤にされてそう言われると、こっちのほうが照れる。
「そっか……。えと、遅いけど、僕の部屋でよければ……」
　寄っていく？　と訊ねかける僕の顔も、きっと赤い。彼女は答えを声に出す代わりにこくん
と頷き、置いていた荷物を取りに戻ると、ちょこちょこと早足で僕の後に付いてきた。

　そうして、僕は気づく。
　さっきまで感じていた疲れが、すっかり消えていた。いや、体自体はきっと疲れたままなん
だろうけれど。
「ラジオ聞きましたよ。相変わらずですね、日高舞」
　部屋に入ると、彩音さんはくすくす笑いながら、そう言う。
「ありがとう。聞いててくれたんだ」
　週一回、二十二時から二十四時までの生放送。アルバムプロモーションの締めくくりは、僕
が受け持つラジオ番組だった。舞さんをシークレットで呼んで、インパクトを、という狙い。
もちろん、計算通り行くわけもなく、シークレットゲストのはずの舞さんは二時間出ずっぱり
だったけれど。
「ハイ。いつも録音はしてますけど、今回は、アタシも明日明後日と体空いてたんで」
「え？」
　彩音さんには悪いけど、着替えさせてもらおうか、などと考えていた僕は、彼女の言葉に驚
いて振り返る。
「んー、本当は、明日来るつもりだったんですケド、ね」
　そう言ってもじもじする彩音さんを見ながら、僕は考えていた。彩音さんも僕も忙しい身で、
休みが偶然に重なるはずがない。まして二日間もだ。
　つまり、彼女の方が意図的にあわせてくれたのだ。おそらくはプロデューサーの絵理ちゃん
に頼み込み、仕事をやりくりして、日程を詰めて、時間をかき集めて。
　それが、どれだけ大変かわかっている僕は、思わず彼女に駆け寄り、その小柄な体を抱きし
めていた。
「ありがとう」
「ん……」
　僕の言いたいことがわかっているのだろう。腕の中で彩音さんは小さく頷くだけ。帽子を脱
いだ彼女の髪に顔を埋め、その心地好い香りをかいでいるうちに、ふと気づいた。
「って、ごめんっ！　汗臭いよね」
　そうだ、僕はさっき着替えようと思っていたくらいなのだ。慌てて離れようとする僕の体が
動くことを、背中に回っていた彼女の腕が拒否した。余計にくっつくように引っ張られ、僕は
それ以上抵抗できなかった。
「もっと……」
「え？」
「もっとぎゅっとシテください」
　囁く声に、逆らうことなんかできない。


「ごめんなさい！」
　少し遅い朝食の席、彩音さんがそんな風に謝るのはもう三度目のこと。
「いやいや、気にしないで」
　僕は本気でそう言ってなだめるが、彩音さんはすっかり縮こまってしまっている。昨日、僕
がシャワーを浴びて戻ってきたら、彩音さんのほうが眠りに落ちてしまっていたのだ。直前ま
での盛り上がりからすると肩すかしを食らった気分だったけれど、休みを僕に合わせるために
無理をしたはずの彼女を起こすのも忍びなく、そのままベッドに運んで寝てもらった。僕と同
じく、九時過ぎまで起きなかったところに、その疲れ具合が窺える。
　しかし、こう謝るということは、彼女もきっと……とそこまで考えたところで、下半身が無
駄に元気になりそうだったので、意識をずらす。
「それより、今日を楽しもうよ」

「それもそうデスネ」
　そんな風に話を運ぶと、ようやく安心したように朝ご飯を食べ出す彩音さん。そうして、食
事も終わりかけた頃、彼女がひょいと目をあげて、僕の背後を指さした。
「涼クン。インターホン光ってますよ」
　見れば、来訪者を示すのとは別の部分が点滅していた。
「あ、宅配ボックスになんか届いてる。取ってくるね」
「じゃあ、アタシはお皿片付けておきますね」
　そのままでもいいよ、させてくださいよ、というある意味おきまりの遣り取りを経て、僕は
エントランスに向かった。そこで届いた宅配便の送り主を見て、僕は中身を悟った。
「……すごいタイミングだな」
　部屋に戻りながら、どうしようか考える。いずれ……と思っていたけれど、この休みを使っ
て、というのもありだろうか。
「戻ったよー」
「はーい。あ、洗い物終わったら、アタシがここでお茶淹れてもいいですか？　センパイにお
薦めの紅茶もらったんデスよ」
「嬉しいな。なんでも使ってくれていいからね」
　そんな会話をキッチンの彩音さんと交わしながら、僕は送られてきた荷物の梱包を剥いでい
く。おおまかに見た後で、一つ一つを手に取った。膚に触れるものだから、少々力を入れても
痛みが走ったり、傷が付いたりしないよう掌で確認していく。一通り安全を確かめると、僕は
それをテーブルの下に押しやった。
　そのあたりでなんだかいい香りがしてくると思ったら、彩音さんが紅茶と一緒にスコーンま
で運んできた。彼女が昨晩持ってきてくれていたらしい。
「レンジも使わせてもらいました」
「おいしそう！」
　ほかほかに温められたスコーンにはイチゴジャムとクロテッドクリームが乗っている。心ま
でほんわかとなりそうな香りに、僕は一も二もなく手を伸ばしていた。
「うーん。結構お腹いっぱいデスネ。お昼いらないかも」
　紅茶とスコーンを楽しんだ後で、彩音さんがそんな事を言う。いまが十一時だから、時間的
にも微妙なところだ。
「たしかにブランチになっちゃったね。えっと、彩音さんは、どこか行きたいとか、ある？」
「んー。特に考えてなかったですね。一緒にいられたらそれでいいかなーって思ってたんで…
…。お邪魔じゃないといいんですけど」
「邪魔なわけないじゃないか。でも、そっか。予定がないなら……あのね、彩音さん」
　僕は彼女をソファに誘い、テーブルの下に押し込めていた箱を二人の間に置いた。興味深げ
に覗き込んでくる彼女の前で、箱の蓋を取る。
「さっき届いてたのって、これ、なんだけど」
「涼クン、これ……」
　中身を見て理解したらしい彩音さんが目をまん丸くして、僕のことを見、すぐに視線を落と
す。そこに拒絶の色はなかったけれど、それでも、僕は緊張して手に汗をかいていた。
「うん。その……彩音さん用」
　そこにあるのは、ぬめるような黒革の拘束具のひとそろい。首輪に腕、足の枷、それらをつ
なぐための鈍色の鎖。
「アタシのために……注文したんですか？」
「うん。出来は……そう悪くないと思うけれど」

　絵理ちゃんに彩音さんの衣装製作を担当している人を紹介してもらって、舞台用のアクセサ
リーとして発注をかけたから、サイズはぴったりのはずだし、耐久性もあるはずだ。どの枷も
黒革に目立つ赤のステッチで丁寧に縫い上げられていて、膚に触れる裏地はベルベット。縁の
処理はさっき確認した。
　だが、彩音さんは一つぶるりと体を震わせただけで、それらに触れようともしない。食い入
るように見つめ、観察しているようではあるけれど、手にとろうとする様子はない。
「……ごめん。ちょっとずれちゃってたみたいだね」
　彩音さんにその嗜好を打ち明けられ、絵理ちゃんから後押しするようにネット上の様々な解
説サイトのURLが送られてきたりして、僕なりに色々と調べて、彼女と共に楽しめるとした
らどういうものだろうかと考えたりしたのだけれど、見事に外してしまったらしい。
　僕はただわずかにのぞき見たに過ぎないけれど、SMと一言でくくってはいるものの、その
趣味の範疇は広大で、実に複雑なものであるようだった。拘束、打擲、露出、恥辱を与える行
為、排泄物に関する嗜好。それらがある人にとっては主な楽しみの対象となり、別の嗜好の人
にとっては、手段に過ぎないこともありうる。
　支配関係を求める人にとっては行為はただ服従を求めるための手立てに過ぎなかったり、行
為を楽しむ人にとっては支配従属関係こそが演出に過ぎなかったりする。それらが重層的に重
なっているのが、この世界であるらしい。
　恋人とは普通のつきあいと一般的なセックスをするが、こういう世界に関するパートナーと
は実に激しい行為をする人もいる。特定のパートナーを作らず、行為だけを求める人もいる。
あるいは、実生活とほぼ地続きのような状況にある人もいる。
　それらの関係を形作るのは、結局、お互いの求めるものだ。積極的に動く側――一般的には
Sだとかご主人様だとか言われる支配者側――は、それを読み取り、場を作っていかなければ
いけない。
　今回、僕は彩音さんの求めるものを読み誤って、彼女が求めているものを提供することに失
敗したというわけだ。
　箱を引っ込めようとした僕の手は、しかし、彩音さんにとめられた。
「ずれてなんて……ないですよ」
「遠慮とかいらないよ？」
　言いながら、僕は自分が見誤っていたのが、別のものであることに気づき始めていた。
「そんな風に見えたのなら、ごめんなさい。でも、アタシから触りたくなかったんです。……
涼クン……ううん、ご主人サマにつけてもらうまで」
　彼女が無言で見つめていたのは、呆れていたからでも気兼ねしていたからでもない。そうで
なければ、なぜ、何度も唾を飲むのか。なぜ、肩口から首筋にかけてが朱に染まっているのか。
「アタシに関わったりしなければ、きっとノーマルだったはずの涼クンがアタシのために勉強
してくれたって、それだけで、すごい嬉しいです。でも、それ以上に……」
　ぎゅっと彩音さんの拳が握られる。何かを我慢するような息が、その口から漏れる。
「これで、涼クンのものになれるって思ったら、なんだか、体の芯が燃えてきて、頭がくらく
らして……」
　その言葉を証明するように、あげられた顔はすでにとろけかけている。微笑むような、挑む
ような、甘えるような、蠱惑的な表情に、僕は惹きつけられた。
「アタシ、いやらしい娘デス」
　己の罪を告白するように、彼女はそう囁いた。

　分厚いカーテンが引かれた寝室に、外からの音は響いてこない。聞こえるのは、エアコンが
温度を保とうと冷風を吐き出す音と、加湿器が回る音、それに、僕たち二人の呼吸する音ばか
り。
　その中で、僕たちは向かい合っている。照度を落としていない照明の下、ベッドの上に立つ
全裸の彩音さんと、それを見上げる僕。僕の方は服を着たままだからか、なんだかおかしな気
分だが、一糸まとわぬ彩音さんのほうは、そのことに威圧感を抱いているかもしれない。
　彼女が望む支配と従属の関係の形成に、それが果たして役立っているのかどうか。だが、僕
が思いつく限りのことはやってみるべきだろう。
「あの……涼クン」
　彼女が最後の下着を脱ぎ去ってからこっち、僕が黙ったままなのが不安になったのだろう。
彩音さんが訊ねかけるように僕を呼ぶ。
　すぐに抱きしめて、その不安を取り去ってあげたい。否、僕自身が目の前の体を貪りたくて
しかたない。それでも、そんなことをしたら、ここまで作り上げたものが台無しだ。僕は努め
て意地悪な声で彼女に言った。
「動いちゃだめって言ったよね？」
「は、ハイ……」
　それにしても、彩音さんのボディラインの見事さはどうだ。元から体の線が出る衣装をよく
着ているし、ネットアイドルからの転身時に体力面がネックになったのをいまでも気にしてい
て、よくジムに通っているのも知っている。それでも、これほどとは想像の外だった。
　抜けるように白い肌。小柄な体にぴたりとおさまるような張りのある乳房。なにより、腰か
らお尻、そこから足首に流れる、優麗な曲線。
　それら全てが、僕の視線を受けて、淡く朱に染まる。
「体を隠すのもだめ。とっても綺麗なんだから、隠さないで」
「……は……い……」
　視線を受けて、股間と胸を覆おうとするのを一喝する。彩音さんは手をどけ、なんとかまっ
すぐ立とうとしていた。姿勢を保つのが難しいのか、ふるふると揺れる腰がなんとも艶っぽい。
　コンパクトながら迫力あるその体が、僕の欲望を刺激してしかたない。なにより、彼女の体
を自由に出来るのは、この僕だけなのだ。
　そのことを強く意識しながら、僕は声をかける。
「うん。ベッドから降りて。ああ、横じゃなくて、僕の前にね」
「……んっ、ハイ……」
　彼女にそう命じ、僕も近づいて降りるのに手を貸す。
　近づくと、いっそう彼女の高まりが感じ取れた。浅くて短い息、膚の熱、僕を見る瞳の潤み。
　そんな彼女をベッドの端すぐに立たせ、もし倒れてもベッドに腰掛けるような形になるよう
準備する。こういう時は、注意しすぎてもし足りない。
　枷を手に取り、彼女の足元にそれを放る。どさりと落ちるその音に彩音さんは身を震わせた
が、けして視線を落とさず、僕の動きだけを見ていた。そのことに、満足感をもって頷いてみ
せる。彩音さんの唇に嬉しそうな笑みが乗った。
　枷の中から黒革の腕輪を二本取って、彼女の脇腹に押しつける。埋め込まれた金属部分は僕
の側に向かうように持っているから、冷たさで驚いたということはないだろうが、それでも膚
に触れる感覚に、彼女は身じろぎしようとする。そこで、僕は少しだけ躊躇って、厳しい声を
あげた。
「動くな」

「っ！」
　息を呑む音。ぴんと背筋を伸ばした彩音さんの膚の上を、腕輪でなぞっていく。脇腹から胸
に持ち上がり、乳房を潰すようにしながら、乳首の間際をこすって、肩へ抜ける。その間ずっ
と、彩音さんの唇から小さな喘ぎが漏れていたのを、当人は気づいていただろうか？
　肩から下は、僕の指も彼女の膚に触れる。なめらかな彩音さんの腕を、くすぐるように愛撫
しながら、ゆっくりと降りていく。
　それから、彼女の手を取り、その手首に腕輪を巻いた。接合部を合わせ、南京錠をそこにか
けた。かちり、と鍵のかかる音に彩音さんは、小さな声を漏らす。
「あぅ……」
　困ったような、それでいて嬉しいような複雑な表情の彼女に笑いかけてから、もう一方の手
にも拘束具をとりつけ、鍵をかけた。ちなみに、腕と足の枷の錠は同じものだ。首輪だけが特
別。
　もちろん、手首に着けただけでは拘束にはならない。しかし、精神的な部分で言えば、それ
だけでも十分に大きいのだろう。彩音さんは僕が放した手をもてあますようにしていた。許し
を得ずに手を戻してもいいのか、迷うような視線が飛んでくる。
　こういう時は、いっそ状況を進めてしまう方が良い。そう判断した僕は、彼女の腕を軽く叩
き、腕を前に出させた。腕輪についたカラビナ様の金具同士を合わせ、両の手首を拘束してし
まう。
「こすれたりはしない？」
「はい……。え？　あ、は、はい。大丈夫デス」
　熱っぽい声で首肯した後で質問の意味を理解したらしく、彩音さんは大丈夫だと腕を振って
みせる。その様子に苦笑しながら、僕はぶんぶん振られる腕をよけて身を屈めた。腕輪より太
い革のベルトを手に、彼女の足元に近づく。
「脚を広げて」
　今度は焦らすこともせず、足首に黒革を巻いていく。両足を終えた所で、僕は頭上を見上げ
た。
「ふぅん……」
　もちろん、床に座り込んだこの位置からなら、彼女の大事な部分が見えてしまう。グラビア
仕事用にか綺麗に毛が処理されたそこは、特に下からの視線を遮るものがなにもない。だから、
僕は知ってしまった。いや、なんとなしに予想、あるいは期待していたことが確信に変わっ
たと言うべきだろうか。
　彩音さんの秘密の唇は、明らかに濡れていた。
「あっ……！」
　僕の視線を感じ、そして、事を把握したのだろう。ただでさえ彼女の顔を染めていた朱が、
さらに色を濃くした。だが、それでも、太腿が一度びくりとしただけで、脚を閉じようとはし
ない。
　彼女の従順な態度に応じるために、僕はしっかりとそこを観察した。僕だって、好意を持つ
相手の女性器を明るい光の下で見つめる機会がそうそうあったわけではない。手を伸ばしたい
、舌を這わせたいという衝動をかみ殺し、ズボンの中で痛いほどその存在を主張する僕のモノ
をなだめながら、彼女の羞恥を引き出すためにいやらしく視線を動かしていく。
「ふぅっ、ふっ、はっ……」
　僕に全てをさらけ出しているからか、両手両足に枷をつけられているからか。彩音さんは興
奮と情欲に体を焼かれている様子だった。だが、動くなという命をどこまで拡大解釈している
のか、なるべく声が漏れぬよう抑えつけている。
　二つの足枷に鎖をつないでから、その先をまとめて持って僕は立ち上がり、改めて彩音さん
と対峙した。

　それから、なんの予備動作もなく、じゃらり、と金属音をたてる鎖を彼女の股間に押しつけ
る。
「んぅっ！　あ、あ、あ、ああぁ……」
　最初の接触の後は、触れるか触れないかというあたりで、ゆっくりと鎖を上下させる。こす
るというほどでもなく、彼女の肉の上を滑った鎖を引き上げてみれば、金属の反射とは違うて
かりが見て取れた。
「ろくに触れられていないのにこんなに濡らして、なにを期待しているのかな？」
　からかうような物言いに、返ってくるのは沈黙だろうと思っていた。でも、彩音さんは喘ぎ
の収まらない中で、なんとか声を振り絞っていた。
「なんでも……」
「え？」
「涼ク……あなたの望むことなら、なん、でも」
　かすれた声が、濡れた目が、それが真実だと語りかけている。
「そう」
　僕は彼女を抱きしめたい情動をことさらに無視して、平静を装った。鎖を腕輪のほうにつな
げた後で首輪を手に取り、彼女の目の前にかざす。
「これをつける意味は、わかってるよね？」
　こくりと頷く彩音さんはこの状況に快楽を感じながらも、なんだかすっきりとした表情だっ
た。彼女が望んできたことを叶えられているとしたら、嬉しいのだけれど。
「着けるよ」
　返事の代わりに、顎が持ち上がり、首がさらけ出される。傷一つ無い綺麗な喉。美しい歌を
奏で、艶やかな吐息を漏らす、彩音さんの喉。
　人体でもかなりの急所を、好きにしてくれと差し出されているこの状況を、どう受け止める
べきだろうか。
　僕は斜め上を向いている彼女の唇に軽く口づけすると、抱きしめるような格好で首輪を彼女
の首に回した。腕や足につけた枷よりもはるかに頑丈に作られた首輪が、その細い首を覆い、
音を立てて閉じられる。最後に、接合部に鍵を差し入れて内蔵型の錠をロックした。
　かちん、と言う音は、他の南京錠に比べても小さなもので、涼やかなくらいだった。だが、
その真価を、僕も彩音さんも知っている。
　僕は、彼女の事を見下ろす。
　五つの拘束具で装飾された体は、しかし、何一つ纏っていなかった時よりも、さらに危うく
見えた。
　そして、なによりも、僕は彼女のそんな姿を美しいと感じた。
　見とれている僕に向けて、彼女が口を開こうとする。僕は彩音さんの唇に人差し指を当てて、
黙っているように示した。
　ここまでは、きっと、うまく行っている。彼女が夢想し、期待していた世界を、形作れてい
るはず。このまま彼女が誓いを発し、僕たちの新しい関係が生み出されても、それはそれで悪
くない。
　けれど、と僕は思う。
　もう一歩先を行く必要がある。
　セックスに信頼は必要不可欠だ。安心できない相手に、身を任せるのは自暴自棄な人間しか
いない。だけど、僕たちがしようとしている特殊なセックスには、より強い信頼関係が要る。
まさに絶対の信頼と言えるようなものが。
　それを生じせしめるのは、僕と彩音さんの普段の関係もさることながら、この時間をどう導
くかにもかかっている。彼女は一時の夢をみせて欲しいと言った。僕がそれを成し遂げるには、
彼女の考える行為の一つ上を行く必要がある。それでこそ、彩音さんは僕に期待していいの
だと、夢を見せてもらえるのだと信じられるはずだ。

　だから、僕はすっと彼女から離れると、部屋の隅においてあるラウンジチェアに向かった。
彼女の視線が追いかけてくるのを感じながら、わざとゆっくりと、それに腰掛ける。
「彩音さん」
「ぁひゃいっ」
　息を殺して僕を注視していた彼女の口から変な声が漏れる。驚いたのと、興奮しているのが
混じっているのだろうか？
「四つん這いでここまで来て」
「え？」
「聞こえなかった？　手と足を使って這って来てって言ってるんだよ？」
　普段なら、照れも躊躇いもあったかもしれない。けれど、いまは、僕の中で燃えさかってい
る欲望が、それを消し去っていた。もしかしたら、僕は微笑みすらたたえて、それを命じてい
たかもしれない。
　じゃらり。
　鎖が音を立てる。彩音さんがその場に跪いた。
　膝をつき、拘束された手で床を押しやるようにしながら、彼女は前進しはじめる。どうして
も掲げられる形になったお尻が、僕を誘惑するように揺れた。あれをわざとやっているのだと
したら、自分の魅力を見せることにかけて、彼女はとてつもなく優れていると言えるだろう。
アイドルとしてその資質は頼もしい限りだが、絶対に他人に見せたくないというあさましい気
持ちもよぎる。
　足枷と手枷を結ぶ鎖と、まとめられた腕に苦戦しながらも、思っていたよりも早く彼女は僕
の足元にたどり着く。ちょこんと座り込んで、僕を見上げ嬉しそうに笑う顔を見て、胸が苦し
いほど高鳴るのを感じた。
　手を伸ばし、頭をなでてやると、首をすくめてくすぐったげに笑う。そんな彼女に、僕は優
しく声をかけた。
「さあ、言ってご覧、彩音」
　初めて呼び捨てられた彩音さんが、驚いたように目を見開く。彼女は舌がもつれたようにな
りながら、必死に声を発した。
「……は、は、ハイっ！」
　雰囲気を壊さずに済むよう、どういう方向で行くかは、事前に相談してある。支配者を指す
言葉も従属者を示す言葉もいくつもある。それぞれにイメージはあるし、個々人でもイメージ
するものは違う。そのすりあわせを、こうして興奮している間にするのは、少々趣に欠ける。
　だから、彼女が言うべき言葉は決まっていた。
「アタシ……鈴木彩音は、いま、この時から、ご主人サマの、ペット……デス」
　一言一言を噛みしめるように、彼女はそう宣誓するのだった。







――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上となります。
途中連投規制くらっちゃいました。
毎度ながらアブノーマルなネタでお目汚しいたしました。

それにしても、いつまで処女なんだろう、鈴木さんは。

どんだけ鈴木好きなんだｗ

だが誰よりも「どこにでもいるふつうの女の子」なんだよな。

CDのおかげで声が想像できていろいろ下半身とかによろしくないな

キスと拘束だけなのにエロくてラブラブでたまんねーっす。
GJ！

CD聞いてないからティンとこないのが悔しい、ﾋﾞｸﾋﾞｸｯ

つニコニコ

長介→いおりんで妄想する日々
姉の友達とかたまらんものがある

>>425
あれ、俺いつの間に書き込んだんだろう

素晴らしいＳＳの余韻も覚めやらぬうちにやっつけで書いたＳＳを
投下するだけの簡単……じゃない、お仕事です。


Ｇ４Ｕは欲しいけどそのためにＰＳ３まで買えないから
脳内Ｇ４Ｕのつもりで書いたけど、実態は>397-403の流れ
そのままでございます。とりあえず４レス分ほど。

準備が出来たことを告げるため控え室に入ると、千早は膝の上で握り締めた
水着をじっと見つめていた。
今日最初に着る予定の、千早が選んだスポーティなワンピース。

「どうした千早、まだ着替えてなかったか。気分が乗らないか？」
「あ、いえ。別にそう言うわけでは……」
「嫌なら中止にしても怒らないぞ」
「怒らない代りに私が嫌がることするのでは？」
「そんな意地悪なことはしないよ」
「では私がして欲しいことをしてくれない、ですか？」
「そなことしたら一番困るのは俺なんだけど。たとえば…」
腰を屈めると、意図を気取られる前に素早く唇を捕らえたのだが、
千早は逃げようとはせず、おとなしく俺のキスを受けとめている。
ただし目を閉じず、じっと俺を見つめたままだ。

ただ唇を重ねただけの短く軽いキスでも効果はあった。
無表情を装ったつもりの瞳が濡れたように光り始めたのが分かる。
「わ、私は別に困りません。けどプロデューサーを困らせる積もりはありませんから」
「その気になってくれたかな」
「……まあ、１０％くらいは」
「最初の水着はせめて３０％欲しいのだが」
そういうと、立ち上がった千早の背中に手を回す。
「プロデューサーが単にキ、キス…したいだけなのでは？」
「千早はキスきらいだったっけ？」
返事も聞かず引き寄せると、さっきスよりも強く唇を押し付ける。
「んっ……んぁっ……んんん！」

柔らかい唇がためらいながらも、俺が貪る動きに追従しはじめたので
ＯＫなのだろうと舌を伸ばした瞬間。
千早は俺の胸を押しのけるようにして抱擁から逃れ出る。

「続きは撮影が終わるまでお預けです。着替えるから出て行ってください」
「大丈夫、見ないから」
「信用できません。見ない代わりにまたキスしたり、触ったり……それからもっと
他のこともするつもりでしょ？」
そう言いながらも千早は水着を椅子の背もたれにかけると、ボタンを外し始める。

「参りました。仕事中は不埒なことは一切しませんから」
「無理やりキスしたり、厚かましく舌を入れようとしたりはしないと？」
俺は両手をあげて降参のポーズを作ると、背中を向け姿見越しに彼女を見つめる。
下着姿でアカンベーをして見せる千早にウインクを返すと目を閉じた。
ブラのホックが外れる音。小さな衣擦れ。
「なあ、今俺が目を開けたらどうする？」
「どうって、何を今更。別に怒って帰ったりしませんのでお好きなように」
「まあ、…いや、やめとこう。俺の集中力がやばい」
「いいのですか……ふふっ、今なら何も隠すものありませんけど？」

恐らく千早はどこも隠さず真っすぐこっちを向いているだろうが、寝室や風呂場で
見慣れたその体が、今この状況では全く違って見えることもまた事実。
大事な仕事中、自分のブレーキに自信が持てない以上は自重するしかない。

そんなことを考えている間に、千早はさっさと着替えをすませたらしい。
「プロデューサー、着替え終わりました、チェックお願いしていいですか？」
目を開けると、すぐ目の前に千早の笑顔があった。
気がついたらまた抱きしめてしまっている。

「プロデューサー、キス以上のことはダメですから」
「キスならいいのか」
「は、激しいのはダメです。していいのは私が撮影を頑張れるようなキスだけ」
「わかってる。それよりチェックはお姉さん方がやってくれるんだろ？」
「プロデューサーじゃないといやです」
「しょうがないな」

鮮やかなブルーの水着の、光沢のある生地のぬめったような質感が、
いつかローションまみれにしてやった時のことを思い起こさせてくれる。
さっき自重しようと思ったばかりなのにな。
背中のストラップが捩れていたのを直してやりながら、左右のバランスを
整えながら下に下がっていく。

「プロデューサー、下……大丈夫ですか？」
壁にもたれた千早の前にしゃがむと、顔を近づける。
ないだろうと思ったものがそこにあった。
僅かに顔を覗かせたそれを、指先で持ち上げた水着の奥に押し戻す。
しゃがんだまま見上げかけた俺の頭が千早の手で掴まれる。
「ちょっと、千早まってくれ。今触ったのはノーカンだろ？」
だが千早はそれには答えず、腕に力を込める。
「キ、キスまではいいって言いました……」

ろくに生えそろわない陰毛が出ているのが怪しいと思ったが
要するにそういうことか。
目の前には、水着越しの柔らかい丘と谷間がその形状を浮かびあがらせている。
肉付きの薄い華奢な体のくせに、そこだけは女であることを主張するふっくら
柔らかい千早の媚肉。
シャワーを浴びたりはしていないから、汗ばんだ肌から立ち上る甘酸っぱい体臭と
目の前から漂う微かな雌の匂いが俺の鼻腔に忍び込む。
俺は目測で検討をつけると、水着の上から秘唇にそっと唇を重ねてから
わざと固く尖らせた舌先で千早の真珠を軽く突付いてやる。

◇

そんな調子で始まったスタジオでの撮影は順調そのものだった。
今回撮影を任せたのは、初めての水着写真集の時に世話になった女性カメラマンである。
千早の心理的な抵抗もないし、何より息もぴったりと合う。
今の千早なら男のカメラマンでも気にしないだろうが、今回の写真集の目的、つまり
千早の中にある大人の女を映し出す、それを考えればたとえスタッフでも俺以外の男
にその現場を見せたくはなかった。

千早がメークと髪を直してもらっている合間にカメラマンが近づいてくる。
「千早ちゃん、すごく乗ってますけど、何かいいことでもあったのかしら？」
「ライブが近いから、テンション上がってるんでしょ」
「最初の水着写真集の苦労が嘘みたいね」
「ちーちゃんも、あー見えても少しは大人になりましたから」
「ふふーん、千早ちゃんてば大人の階段のぼっちゃったのかな？」
「まさか。大人の事情も分かるって方の意味ですよ」
「あらそうかしら？　プロデューサーさんが知らないだけとか」
「心臓に悪い冗談やめてくださいよ」
「ごめんごめん。でも千早ちゃんなら浮気の心配ないですよ。ほら」

彼女はそういうとカメラを構え、スタジオの隅からこっちを見つめる千早を狙って
何回かシャッターを切った。
俺の投げキッスに一瞬嬉しそうな顔をしてから、慌ててそっぽを向く千早。

◇

「プロデューサーは、私が女らしいって思いますか？」

休憩時間、控え室に戻ってすぐ千早が投げかけた質問には応えず、
俺は冷蔵庫を開けて飲み物を漁る。

「ほれ、千早も飲め。照明が暑かっただろ」
「プロデューサー、どうなのですか」
「今年の春休みくらいから、急に女っぽくなったと思うけど？」
正確にいえば半年ほど前、千早の誕生日の夜からである。
「……？　春休みって……！！」
千早もそのときのことを思い出したのか、真っ赤な顔を俯ける。

「なんで急にそんなこと聞くのかな。撮影の時なんか言われた？」
「べ、別にそういう訳では……ただその、やはり写真集の水着なので、
少しは女らしい方がいいのかと思って……」
「心配するな、千早もちゃんと成長してるんだから。それとも
ちょっとだけ背伸びしてみるか？」
ソファーに座った千早に密着するよう、隣に腰を下ろした。
「今回の写真集では大人っぽい千早をアピールしたいと思ってるんだ」
「でも……いまの私では、女らしさが足りていない……とか」
「足りないのじゃなくて、出し切れていないだけだよ、千早は」
「そうなのでしょうか……自信ありません」

肩を抱き寄せると、もう片方の手で顎をあげさせ唇を重ねる。
「んっ！？　んんっ……」
「ほら、軽くキスしただけで女っぽい声になったろ」
「だ、だって……キ、キスは好き…ですし」
「じゃあもっといっぱいキス、しとこう」
もう一度唇を重ねながら、こんどは手を伸ばして水着の肩を半分下ろした。
驚いて目を開けた千早だったが、俺が見つめ返すと何も言わずに目を閉じた。
伸ばした舌はいきなり侵入はさせず、唇をなぞるだけにとどめる。
そのうち焦れてきたらしい千早が、唇を開いて舌を覗かせたのを
そっと絡めてやりながら、ゆっくりと水着を肩からはずしてゆく。

「んっ、やぁ……んむっ、んはぁ……プロデューサー、だめ……」
「着替えの準備してるだけだから。それにキスはＯＫの約束だろ」
「ずるいです……そういうのって……」
「ずるくない、それよりほら、キス止まってるよ？」
そういって今度は千早の方からキスをさせながら、両肩を外した水着を
ずらしながら脱がせていく。
「やっ、胸…触っちゃだめ、あぁっ、うそつき」
「こっちは着替えっていっただろ？」
「でも、プロデューサーの手つき、やらしいもん……」

水着を臍のあたりまでずらしてしまえばもうこっちのものだった。
ぴちゃぴちゃと水音を立てながら夢中で唇を貪る千早をそっと押し戻すと
俺は身を屈めて剥き出しにした乳房に顔を近づけて。
そのまま乳首を咥えてやった。

「ひゃん！　だ、だめぇ、キスだけなのに……あ、やぁぁっ」
「胸にキスしただけだろ。それにほら、千早だってこんなに乳首固くして」
水着を脱がせるときに気付いていた。
薄紅色の小ぶりの乳首が、生意気にもぷっくりと勃起していたことに。
俺は左右の乳首を交互に咥え、しゃぶりながら時折強く吸ってやる。
そうすることがより大きく膨らむ効果があるかどうかはわからないが。

◇

休憩時間の半分以上をキスとペッティングに費やしてしまったせいで
次の撮影に向けてろくに打ち合わせる時間はなかったが、必要な指示は
既に千早の体にインプットできたはずだから問題はないはずだ。

２着目の水着はセパレートのおとなしいデザインで、パレオがついている。
それでも愛撫を途中で止めて着替えさせた成果はとんでもなかった。
俺の唾液にまみれた乳房をぬぐおうともせずつけたブラは、固く尖った
ままの乳首がくっきり浮き出しているし、パレオに隠れている部分は
前の水着を脱がせた時点で何本もの糸をひくほど濡れそぼっていたため
何度も拭い、その上で薄手の生理用品をあてがうことでなんとか染みが
広がるのを防いでいる始末である。

時間が来て、スタジオから内線電話で連絡が来てもまだ千早は
俺から離れようとしなかった。
撮影用の水着に着替えたあとでは、あまり大胆なことはできない。

「千早、ひょっとして欲しくなったのか？」
「……分かってるくせに……プロデューサー、やっぱりずるい」
「じゃ、この水着の撮影が上手くいったら、次の休憩時間には
もっともっといっぱいキスするから」
「約束、ですよ」
「もちろん。その変わりこの撮影の時にさっきしたキスのこと
全部思い出しながらするんだぞ」
そういってスタジオに送っていったわけである。

カメラのレンズに向けるべき視線を、つい俺に向けてしまうことで何度も注意
されながら、それでも千早の変貌ぶりに驚くカメラマンの指示を完璧にこなし、
２本目の撮影を驚くべき集中力で乗り切った。
控え室に戻ったとき、普段なら滅多に疲れをみせない千早がぐったりと
ソファーにもたれて荒い呼吸をしていたのも珍しいことだった。

残る撮影はあと１着。
一番露出が大きく扇情的なデザインにするべく３着目の水着は
この時点でまだ数点の候補の中から決めきれていなかった。


May be continue.....

取り合えず今回分は以上です。

カメラマンもスタッフも絶対気付いてるって！と思ったら
今後の方向性に迷ってしまいました。続きについてはこのあたりが
定まればということで。

以上お目汚し失礼いたしました。

GJです
つづきがあるのかな？期待してます

千早万能説。

GJ！ちーちゃんが可愛いのはいいね。
ただ、どうやっても乳首立たせた状態からじゃバレバレだよねぇwww

ってことで
つ「パッド入り水着」

それはそれでバレるような…詰んだな
お優しいスタッフさんたちにフォトショで直してもらうしか…
スタッフさんには隠せなさそう…

牛乳のめば巨乳に

P「というのは迷信だから、信じてお腹下しちゃだめだぞ、千早」
千早「な、な、な、なにを言ってるんですか。牛乳なんて飲んでませんよ！　誰がやかん牛乳なんてしますかっ！」
P(してるんだ……）

うむ、響で妄想していたが賢者状態の今は書く気力が足りないな…
妄想メモに追加、と

上質なSSの投下が続くな。読み専にはたまらん。

撮影中に勃起
ステージで勃起

なんてシチュエーションは大好きだ

>>441
女の子アイドルのクリの話か、それとも涼ちんのモノの話か

ぎゃおおおん！

>>432
そのまま撮影継続希望
最後の水着はAV用の透け白スクでビンビンの乳首やクリ撮影されながら絶頂→失神→実は途中から事務員の妄…
で、ストーリー的に問題ないはず。www
まったく765の事務員さんは有能だぜ。

>>442
涼ちんの場合、前バリと干渉して大惨事になると思うの。

>>444
＞実は途中から事務員の妄…

そんな便利なものが有るんなら

『お姫ちん・響・律っちゃんでＰ(全員相思相愛状態で)の目の前で三穴輪姦陵辱…』
最初は「Ｐ(ぁっ/殿ッ/)、見ないでぇっ…！」と恥ずかしがりながら耐えつつも結局…

媚薬等を使われＰの目の前で悪役達のチンポでＮＴＲチンポ堕ち…と言うオチの手前で

事務員にチョップｗと言うオチでｗ

こんなＳＳが見たいお…

>>444
>>446
仕事中に、そんな妄想に浸る事務員はハードなお仕置きが必要ですね・・・

でも、自分も妄想したり。
雪歩をSM調教するインテリヤクザなプロデューサーとか。

>439　響ときいたら全裸待機しかあるまい……楽しみだお

「ちゅぱっ……ちゅぱっ……」
事務員が時折このような妄想にふけるのを見てみぬふりをする情けが
765プロには存在しなかった

小鳥さんの一人クンニだと…
どうしますか？

X:やっぱり元アイドルは体柔らかいな。
Y:あ、俺のことは気にしないで続けて下さい。
(携帯で録画しながら)
B:領収書置いときますね。よろしくお願いします。

G4Uと自慰4Uの発音が同じってどうなのよ

>>442
tkbですよ、tkb！

>>443>>445
その発想はなかったと言いたいがなんとも素敵な公開処刑ｗ
最悪な男バレか。

逆転の発想
●雪歩にSM調教される女性恐怖症P
●いつまでも返事をのらりくらりかわすヘタレPを逆レイプするあずささん



疲れてるのかな、俺

>>446
>事務員にチョップｗと言うオチでｗ

やばい、事務員超便利。

逆転かー
●射精できない状態で徹底的にじらされて「出させてくれ」と泣いて懇願するPに「は？それって」する春香

射精が終わるまで千早に抱きつかれるP　あれ？

謎の薬でショタ化したPが大人化したロリカルテットに逆レイプされたり
生えた絵理&夢子に襲われるもげた涼ちん

ケミカル事務員さん万能だなwww

女体化した涼ちんが男体化したアイドルたちに輪るピンされるシチュを思い浮かべて
悦楽に浸っている事務員をチョップでｒｙ

>>449見て、小鳥さんがセルフパイ舐めしている絵が浮かんできた

>>458
え？真♂×涼♀ちんだって？あんたも好きねぇ

>>459
どうせなら夜な夜なプロデューサーさんに舐めたり吸ったりしてもらえばいいのに。

舐めたり吸ったりするにはやはり母乳が出ないと…

ピヨちゃん作の母乳が出る薬をアイドルが間違って飲む
↓
衣装越しにもシミが出来るほどで死活問題
↓
効果を切らせるためには吸い出さなければいけない
↓
「自分では上手く搾り出せないので…プロデューサー…お願いします…////」
↓
搾乳、授乳プレイが効果が切れるまでの日課になる

という展開を考えた。
ついでにPのミルクも飲んで貰えればフェアかもしれない！

>>449
ちゅぱ音の練習ですね

ところで亜美真美のエロってあんまり見ないよね
２になってからの真美のエロさは異常だと思うんだが

真美もの書きたいけど諸事情でパソコンから書き込めないからなあ
携帯で誤字出すのもやだし、直接まとめサイトに書いてリンク貼ろうかな

>>465
最近クーラー使わなくなったから全裸待機も余裕だぜ

>431からの続きを２レスばかりお借りしまして。

続きを書こうにも>462が気になってしかたなく、せっかくだから
>464の要素も加えたうえで最終的にはやかん牛乳になるような
ＳＳの需要があれば……

「集中のし過ぎで疲れてしまったかな」
千早は気だるそうに目をあけ、何かをつぶやくが声が小さく聞き取れない。
「千早、なんかいった？」
顔を近づけた瞬間、千早の手に引っ張られ、そのまま千早の体にのしかかるように
覆いかぶさってしまった。

「ふふっ、捕まえた……。これで聞こえますか？」
千早の唇に耳たぶを挟みこまれ、言葉の合間に舌で耳穴をくすぐられる。
「こ、こら…悪戯はやめなさい」
「言われたとおりにして２着目の撮影がんばったのですから……約束……」
奇妙なことに、千早の声は一戦を終えたあとのように濡れている。
水着やヌード撮影で、女の子がシャッター音で欲情するという話は
何度か聞いたことがあるし、千早の場合もむしろそうなるのを願って
撮影直前に欲情を煽ってやったのだからおかしい話ではないのだが、
それにしては発情の度が大きすぎる気がする。
試しにそっと指を差し入れてみると。

「んぁあっ、あぁんっ！」
撮影前に仕込んでおいたナプキンが用を成さないほど愛液が溢れかえっていて
差し入れただけの指が簡単に千早の膣奥にまでぬるりと吸い込まれてしまった。
「千早……今の撮影でこんなに濡らしてきたのか？」
「あぁっ、だって……プロデューサーがやらしいこといっぱいしたから」
「それは前の休憩だろ？　それのあの時はこんなグショグショになってなかったぞ」
「やぁ…だってプロデューサーが思い出せっていったから、んっ、早く…」

この時点で俺の本能はとっくに限界に来ていた。張り裂けんばかりに勃起しきった
愚息を今すぐ千早の可愛い秘裂に押し込んで、激しく犯しぬいてやりたいと思い
ながら、辛うじて残った理性が、この後も撮影があるのだと警鐘を鳴らしている。
このままやってしまえば。
どんなに短時間で済ませたとしても、今の千早ならあっけなく絶頂するだろうし
そうなればいくら冷ましても何があったかがスタッフにばれる可能性が高い。
だが、俺が考えている間に千早の手はもうズボンの中に侵入を果たしていた

「プロデューサー……早く、これを」
俺の欲望を絡め取った指がぬるりとしていることに気付く。
先走りだけではこうはいかない。見れば既に水着はずり下ろされ、千早はその手を
濡れた秘部に浸してから俺のものを握り締め擦りはじめている。
「いいのか、千早。俺としたのがみんなにばれるぞ」
「んんっ、いい……そんなのいいから、早く欲しい……」
残念ながら俺の理性はそこまでだった。
ズボンのチャックから出した愚息で千早の秘裂を探りながら、先端が膣口らしい
窪みにはまった瞬間、腰を押し出して一気に奥までぶちこんだ。

「あああああっ、やぁっ、ああん！」
大きく透る喘ぎ声は、あるいは廊下も通り越していったかもしれないが
もう俺にもそんなことを気にする余裕はなかった。
ソファーの上で千早を押さえつけ、激しく腰を抜き差ししながら水着の紐を取ると
先ほど散々しゃぶって弄んだはずの乳首に、いつの間にかニプレスが張られている。
つまりこれの意味するところは。
さっきの撮影の後半、カメラマンが俺もスタッフも全員追い出した理由か？
ただの気まぐれで、二人きりの撮影時間にしたのかもしれないし
俺と千早の秘め事に気付いたカメラマンのメッセージなのかもしれない。

だが結論はどうでもよかった。
今考えられるのは、昂ぶる欲望の頂点をどうするかだけ……

ぎりぎりで中から抜き出し、千早の胸と腹にぶちまけた白濁を絞ったタオルで
拭い取っている最中、千早は目を開いて恥ずかしそうな笑みを浮かべる。
「約束どおりだろ、満足できたか？」
「え、ええ……でも今日なら中で良かったのに……」
「撮影の途中で出てきたら困るだろ？」
「それなら、こっちでもよかったのに……」

千早は体を起こすと、力を失ってうな垂れている愚息をそっと咥える。
「こらこら、俺が欲しくなるだろ」
千早のフェラは深くて熱い。射精直後でも簡単に俺の陰茎は奮い立ってしまう。
そうなればまたさっきの繰り返しになってしまう。
だが千早は深追いしなかった。一度喉奥まで咥えこんでから、ちゅるんと音をたて
陰茎を口から解放するした。
「プロデューサーのご褒美は撮影のあと、ということですね」
「俺のご褒美？」
「ええ。撮影がうまくいったのはプロデューサーのおかげですから」

千早は全裸のままで立ち上がると、大きく背伸びをする。
「おかげですっきりしました。では最後の水着、お願いします」
千早の視線が、ハンガーに吊るされた数点の水着に向けられる。
その表情を見れば、今ならどの水着だって喜んできてくれるだろうし
何を着ても最大の魅力をカメラの前で発揮してくれるだろう。だが……

「写真集に使うのはこれでいく」
本命として考えていた鮮やかなブルーのビキニを千早に示して見せた。
「それと、こっち」
「いいのですか、その……そんなので」
「これは載せるつもりはない。これを着たところを撮ってもらうだけで」
「ふふっ、プロデューサーが独り占めするつもり、ですね」
「もちろん。それを撮るときはさっきみたいにカメラマンさんと二人きりでな」
そういって俺は千早の目を覗き込んだ。

さっき二人きりの撮影の時、そこで何が行われたのか。
千早の体を見てある程度の推測はつくのだが、それが俺のまるっきり勘違いである
可能性もあるだけに非常に聞きづらかった。
カメラマンの巧みな誘導とシャッターの音だけで、千早自身でそうなっていたのか。
それともあの女性カメラマンの手が千早を絶頂に追いやっていたのかも知れない。
俺の考えが全くの邪念や妄念の類である可能性だってある。

いずれにせよ、今選んだ水着というより紐に近い物をまとった千早の、
限りなくエロい写真が撮影できるチャンスは今しか考えられなかった。

千早の視線は何度か俺と水着を往復する。
暫くしてから、ゆっくり首が横に振られる。
「やっぱりこれはだめか……」

もう一度千早が首を振る。
「……一緒に……って……なら」

「えっ、なんていった？」

「そ、そんな恥ずかしいことやっぱりいえません！」

以上です。
カメラマン♀を巻き込んだいけない撮影会になる予定で
続きというか完結を検討中でございます。

>>470
GJ!
千早様は本当にいやらしいお方
紳士のフェチズムをついてきおるで…

GJ、やっぱり濡らすだけ濡らして焦らすプレイってエロイわｗ
早くも挿入しちゃったけどｗ

自慰 for youと聞いて。
まっ先に春香が出てきた。

おつです。いい作品でした。やっぱり千早はエロいな
そしてまた母乳モノを書いてくれるのか
おっぱい吸いが好きな自分としてひ期待ぜざるおえない。こっそり紳士待機しておこう

ほんと千早ばっかりだなｗ

ほかの娘の妄想をここに吐き出すといいよ。断片的でも、誰か形にしてくれるかも。
最近は、鈴木さんでさえSS投下されてるんだしw

じゃあ、とりあえず、お姫ちんを人間便姫にする話でも。

こんな性的な写真集でたら衝撃半端ないだろうな…w
貧乳の勃起した乳首や乳輪は何故こんなにエロイのか

人間便器というと、人選ぶけど壁埋め込みネタとかSSで見掛けたことないから読んでみたいな
ケツを突き出した格好でトイレの壁に埋め込まれてる貴音とか
お互い顔が見えつつ下半身は壁の向こうで蹂躙されるはるちはとか
千早なら顔の口だけが見えてるイラマオナホ状態とかもそそる

NKO☆Lovers!!
http://m.youtube.com/#/watch?v=-u2IuCNeDm8

今の流行は撮影モノ？
Ｐとの痴態を他のアイドルが撮影していたりするの結構イイな

グラビアの教室シチュってそそるよなぁ…
男子高校生に保険の授業の見本として羞恥プレイを強要されるアイドルとか…
エロゲのやりすぎか…俺

数年後の真美を妄想してみました。
短編なので１レスだけお借りします。
ビッチぽいかもですが、ノリと口調がそうなだけということで。

もしもし……うん、へーきだよ。
んっふっふー、やっぱわかる？　そっ、いま兄ちゃんち。
さっき終わったとこ。あっ、それより聞いてよミキミキ！
玄関に入った瞬間いきなりガバだよ、ガバッ！　
抱きしめるんならもっと優しくしてほしいワケ。
乱暴で痛かったから文句言おうと顔あげたら、今度は強引にキス。
いやキスはいいの。いきなりベロチューだよ？　ほんとマジ信じられない。
１０日ぶりなんだから、せめてキスくらい優しくしてよって感じ。
鼻息だって凄いんだよ。フガフガいう兄ちゃんケダモノみたいだったｗ。
前にミキミキいってたっしょ？　ハニーが時々ケダモノになるって。
あれの意味、真美にも分かったし。
そのあと？　違うよお、ちゃんとベッドでしたもん。
えー玄関でなんてしてないってば。ミキミキと一緒にしないでｗｗ
えっ、今？　ううんシャワー浴びてる。
もうおしまいかって？　んなわけないっしょ。
だって１０日ぶりだよ？　今からがケダモノさんの本番だよｗ？
真美だってまだまだ物足りないしさ。
うんうん、わかった。じゃまた電話するね。バイバーイ……


携帯をマナーモードにしてからテーブルに置きシーツの中に潜り込む。
ミキミキに言ったことは嘘じゃない、ホントのこと。
でも……ホントはね、玄関でもしちゃってたのさ。
といってもエッチじゃないよ？　する前に手とか口でするヤツ。
前戯っていうんだっけ？
だって兄ちゃん、真美のアソコ舐めるのが凄く好きみたいだもん。
放っておいたら多分ずーっと舐め続けるんじゃないかって思うよ。
私だってされるのはイヤじゃないよ？　好きか嫌いかでいえば、まあ好きだし。
兄ちゃんが喜んでるとこ見るのはもっと好きなんだけどね。
だから時々「真美の舐めて」ってお願いするの。
だって真美がそうゆうこと言ったら凄く喜んでくれるから。

でもさっきの……玄関でいきなりっていうのもは嫌じゃないかも。
だってギューされたときは真美もｷﾀｰｰｰｰ！って思ったしさ。
兄ちゃんにアソコ舐められるのだってさ、最初は驚いたし抵抗あったけど
なんか慣れるもんなのかなぁ。
兄ちゃんってば変態さん！なんて今でもそれは思うケドさ…
だって汗とかおしっことかイロイロ汚れているとこ喜んで舐めるんだもん。
でもそれいっちゃうと、真美だって同じ変態さんかもしれないね。
だって…シャワーの前に舐められると実は真美もコーフンしてるから。

さっき玄関でされたときもそう。この前事務所でこっそりしたときだって。
真美は会議室と衣装室がよかったけど、兄ちゃんは更衣室がよかったって。
そりゃそうかｗ　匂いだけでお替わり余裕ってどーゆーことｄａｉ？
それはともかく凄くコーフンしたときはベッドでフツーにエッチする時より
何倍も気持ちいい気がするの。
だから真美だって変態さん……
いやいや、これって兄ちゃんのが伝染したのに違いないよね？

ん？　やば、もう出てきた。
うわあ……ナニこれ超いっぱいじゃんｗ
兄ちゃん溜め過ぎだってば。
そーだ、兄ちゃんに「舐めてキレーにして」って言ってみたらどうするかな。
んっふっふー、シャワーも終わったみたいだし
言ってみる？　言ってみちゃう？


いじょうです

性にあけっぴろげな亜美真美は色々よろしくない、股間とか

真美「舐めてキレーにして」
→舐める
→ムラムラする。
→中に出す
→最初にもどる

あれ？無限ループ？
まったくエロく育った中学生も最高だぜ！
GJ！

P×千早かP×美紀書きたいんだがどっちがいいと思う？

美希でお願いします

美希成分最近少ないから希望

美希がちょっとＳなＰさんに調教されるようなのが読みたいから
とりあえず全裸でシャワー浴びてくる

>>489
お前はいつも服を着てシャワーを浴びているのか……

こんばんは。SS投下しに来ました。

・Launched into Labyrinthの続き（投下した時点で既に完成してた）
・涼と絵理の話
・あれだけやっておいて初体験話

規制食らわない程度に短くしてたら22レス分になってしまいました。
2回に分けて投下しようと思ったんですがいっぺんに行きます。
あらかじめお詫び申し上げます。

　僕の気持ちとは裏腹に、今日も天気がいい。夕暮れ時の電車内にはまだ人もまばらで、学校帰りの制
服姿や、仕事を早上がりしてきたらしいサラリーマンが散らばっている。僕が乗っている電車は上り方
面。朝のラッシュアワーならともかく、この時間帯なら混雑のしようもない。悠々自適、一列まるごと
空いた座席の端に陣取って、トートバッグを自分の隣に置いたりなんてしている。名前は知っていても
降りたことの無い駅が、今日の目的地だ。来る前に確認した駅名をもう一度確かめて、まだ一駅先だっ
たけれど、僕はもう席を立ってしまった。
　駅に着いた。待ち合わせ相手からは、自宅の住所と、そこへの道を事前に教えてもらっている。ここ
から先も、もうしばらくは僕一人だ。一緒に駅を降りた何人かの小集団にまぎれて、改札を出る。その
間、『大丈夫かな』『バレないかな』と心配したけれど、どうやら無用だったようだ。それはそうだろう。
『秋月涼』は世間的には売れっ子女性アイドルであり、僕――秋月涼本人――は男なのだから。
　電柱に貼り付けられた番地と携帯電話にメモした住所を照合しながら、あまり人の気配がしない住宅
街を歩いていく。二つの数値は徐々に一致しつつある。メモの住所と電柱の住所がそうなった所に、目
的はあった。『水谷』の表札、間違いない。誰と会うにしても、携帯電話で連絡を取り合って最寄り駅で
落ち合う、ということが多かったものだから、直接呼ばれて自宅を訪ねるなんて久しぶりだった。
僕は、緊張していた。力をこめてインターホンを押す。数秒後、『はい』と細い声が、ノイズを乗せな
がら返事をする。名前を名乗ると、階段を下りてくる音が玄関のドア越しに聞こえてきた。

「いらっしゃい」
　声の主、水谷絵理ちゃんがドアを開けた。事務所の同期。僕の友達。そして、僕の……。
　行儀良く整えられた履物に合わせるようにして、僕も靴を丁寧にそろえて、一声かけて会釈をしなが
ら、段差を上った。玄関は、何かの花の匂いがした。
　僕を手招きしながら、絵理ちゃんは階段を上っていく。僕も、その後ろに続く。
「涼さん、普段はメガネ？」
「あ、うん。仕事の時はコンタクトにしてるんだ」
「メガネ男子……」
　唇の端をニヤリと吊り上げて、絵理ちゃんが笑った。
「お茶もってくる」
　と一言、僕を部屋へ招くと、絵理ちゃんは再び階段を下りていった。絵理ちゃんの部屋は、本人のす
っきりした印象通り、清潔だ。女の子の部屋なんだから当たり前なのかもしれないけれど。ただ、デス
クの上にあるパソコン回りの豪華さが僕の目を引いた。モニターが二台もあるし、様々な機材がずらり
と並んでいて、うかつに手を触れたら大変なことになりそうだ。部屋の隅には、よく見るとamazonの
箱が積み上げてある。これも手を触れない方がよさそう。
　しばらくして、絵理ちゃんはウーロン茶を二人分持ってきた。僕に渡されたグラスの方が、気持ち量
が多いように思える。お茶を飲みながら、いつもとは違う絵理ちゃんの格好に視線を移す。いつもの、
学校の制服みたいなデザインのブレザーではなくて、薄手の白い七部丈のブラウス。その下には黒いキ
ャミソールで、ブラウスの襟からチラチラと鎖骨が覗く。デニムのホットパンツが、まだ残る暑さを意
識させた。長くて白い脚が剥き出しで、目がそこに吸い寄せられてしまいそうだった。

「涼さん、今日は男の子」
　僕が服装を見ていたのに気がついたのか、絵理ちゃんも僕の服装に言及してきた。
「まぁ、絵理ちゃんは知ってるから。着替えるの時間かかるし、アレ」
「女の子の涼さんでもいいのに」
「……いや、それは僕がよくない」
　僕の目が机の上のパソコンに向いた。あんな、『特殊装置』とでも言えそうなレベルの代物を、絵理ち
ゃんはどう扱うのだろう。
「絵理ちゃん、パソコン好きなの？」
「うん……あ、そうだ」
　絵理ちゃんは僕に応答しながら、パソコンの電源を入れた。ファンの回る音と共に起動が始まり、僕
が予想していたよりもずっと早く、よく整頓されたデスクトップの画面が映し出された。
「ここに、全部」
　画面の中で、ポインタが一つのフォルダの周囲をぐるぐると周回した。『Ｒ』と、フォルダの名前は一
文字だけ。
「全部って、何が？」
「直接見る？」
　フォルダを開き、絵理ちゃんの右手が一枚の画像ファイルをダブルクリックした。
「ぎゃおおおおん！」
画面に大写しになったのは、更衣室で、楽屋で、誰もいない事務所で、『実験』の被験者となった僕の姿。
間抜けな悲鳴を上げる僕を見て、絵理ちゃんがくすくす笑った。

「これなんか、光の当たり具合も気に入ってる」
　カチカチと無機質なクリック音がする中で、画面に映し出されるのはどれもこれも、ノーモザイクで
性器が映った画像ばかり。僕が撮られた記憶の無いものもあったりした。思わず僕は目を背けそうにな
ったけれど、画面から目が離れてくれない。
「……」
　と、画像が閉じられた。そして、絵理ちゃんはフォルダの中身を表示していたブラウザを閉じると、
それをごみ箱へ放り込んでしまった。
「えっ？」
　僕が呆気に取られている間に、ごみ箱はカサリと音を立て、空っぽになってしまった。モニターの電
源も落とされた。
「……」
しんと静まり返った部屋の中に、パソコンのファンの音だけが残る。
「……実験は終わり。もう、涼さんは、自由」
　ぽつりと絵理ちゃんがつぶやくように言った。絵理ちゃんの意図が読み取れず「どういうこと？」と
尋ね返してみると、僕の顔を見て、二度、三度と深呼吸した。
「ごめんね、涼さん」
「どうしたの、突然」
「言おうと思っていたけど、今までずっと言えなかった」
「言うって、何を？」
　部屋の空気が固さを増した。

　絵理ちゃんは、胸に手を当てている。呼吸の音までも聞こえてきそう。
「……涼さんが好き」
「えっ」
「涼さんが、好き」
「いや、聞こえなかったわけじゃなくて」
「大事なことだから、二回言った？」
　どくんと胸が鳴った。それは、思ってもいなかった言葉。でも、心のどこかで……。
「えっと、その……本当に？」
僕は絵理ちゃんの裸も見たことがあるし、キスもした。お互いの大事な所も触った。そんなことをし
ている内に、もしかしたらと心に思い描いたこともあった。
だからだろうか。絵理ちゃんの言葉は驚きこそすれ、信じられないという気分では無かった。
「困ってる時の可愛い顔、女の子みたいな声、柔らかい匂い、さりげなく見せてくれる優しさ……全部、
自分だけのものにしたかった」
　絵理ちゃんの視線は、カメラに慣れたこっちが恥ずかしくなるぐらい、僕に注がれる。
「本当は素直に『好き』って言いたかったけど、あんなことを……」
「あんなこと……」
　僕の頭に、今までのことがリプレイされていく。僕の胸中は複雑だった。明かすことのできない機密
事項を握られたまま、選択権も無く、被験者であることを強要されるのは、嫌だった。でも、結局僕は、
明確に拒絶の意思を見せなかった。それは、きっと、僕も――。

「わたし、人付き合いが苦手……誰かを好きになっても、どう表現すればいいのか、分からなかった。
涼さんが男の子だと知ってから、独り占めしたくなった……？」
　その可愛らしい動機は、胸を更に高鳴らせていく。僕の心に、甘い痺れが走る。
「絵理ちゃん……僕は」
　詰まりそうになる言葉を、喉の奥から無理やり搾り出す。
「僕はヘタレだ。……やらされてることだけど、男なのに女装なんかする」
　拳に力を入れた。
「あんなことをされていたのに、実は……心の中でそれを求めている自分がいたんだ。『また絵理ちゃん
と二人きりだ』って思うとね。か、可愛い女の子とキスしたり……その、エッチなことをしたり……っ
てのは、僕も、男だし……」
　絵理ちゃんは両手を組んでもじもじしながら、僕の言葉を聞いていた。鼓動が耳にうるさいぐらいだ。
次に何を言おうか、頭が回らない。口が勝手にしゃべっているような気がしていた。
「変だよね……でも、僕も、絵理ちゃんが好き。今のを聞いて、もっと好きになっちゃった」　
「……良かった」
　絵理ちゃんが一息ついた。
「嫌われてるって思ってた」
「僕が変わり者なだけかもしれないよ」
「だったら……一緒？」
　大きな目がきゅっと細くなった。
「私も変わり者だから。仲良くやっていける？」
「……そうだね」

　僕の口からも笑いがこぼれた。互いに交し合った言葉の意味を反芻して、顔が熱くもなった。目の前
の女の子への愛しさがこみ上げてくる。言葉には言霊が宿る、って、真実かもしれない。本当は、ああ
いったことをする前に、今みたいな言葉を互いに交し合って、合意を形成するものなんだと思う。僕も
絵理ちゃんも、踏んできた手順はちぐはぐだ。でも、ちょっとおかしな人間同士、気持ちの向かう矢印
にすれ違いが無いのが、うれしく思えた。
「……」
　絵理ちゃんが僕のほうに向かって両腕を伸ばした。僕が初めて目にするサイン。こうすればいいのか
な、と思いつつ、僕も腕を伸ばして、背中に手を回す。ぴったり密着すると、体温の温かさがじんわり
と伝わってくる。
「いい匂いするね、絵理ちゃん」
「涼さんこそ」
　首筋に顔を埋めてみると髪の匂いがして心地よい。頬の辺りに、さらさらした髪がかかってきて、ち
ょっとくすぐったかった。
「涼さん」
「なに？」
「……最後まで」
「最後……」
「うん、今日は、ずっと私一人だから」
一旦お互いの体を離し、絵理ちゃんがカーテンを閉める。僕の方を見て笑ったその瞳は、妖しい光を
帯びている。『実験』を、いやらしいことを始めるときの表情に、心の奥底を舐められたような気分にな
った。

　華奢な肩を抱くと、絵理ちゃんは目を閉じた。
「……ふぁ……は……」
　唇を重ねるだけでは飽き足らず、舌も絡める。温かい。ぬるぬるしている。吐息混じりに絵理ちゃん
が鼻から漏らす声を聞くたびに、頭がぼんやりとする。
唇を離して、互いの舌に橋がかかっているのを見て、今度は絵理ちゃんの方から侵入してきた。僕の
舌にまとわりつくようにして、歯列の奥にも押し入ってくる。再び唇を離すと、心が締め付けられるよ
うに切なくなって、目の前の体をぎゅっと抱き締めた。
「……好きにしていいよ」
「いいの？」
　絵理ちゃんが耳打ちした。
今まで、主導権が僕に委ねられたことは無かった。絵理ちゃんから受けた指示をこなしていくことし
か許されていなかったから。
「……ゴクリ」
「あ、生唾飲んだ」
　絵理ちゃんの指摘に、咳払いをして誤魔化す。
「……じゃあ。痛かったら言ってね」
ブラウスの襟をはだけさせて、露になった無防備な首筋に、つっと舌を這わせる。吸血鬼みたいに、
軽く歯を立てて首元を甘噛みすると、絵理ちゃんはビクッと肩を震わせた。後ろに回って、僕の身体の
正面に絵理ちゃんの背中を寄りかからせる態勢に移して、背後から耳や首筋、背中と、指を滑らせてい
く。

「くっ、はアッ……ん、く、ん」
　熱い吐息を絵理ちゃんが漏らす。耳たぶを唇で挟むようにしながら、お腹の辺りを撫で回していた手
を、上へ。絵理ちゃんのそこは布地越しでもふにふにしていて柔らかく、掌の中で変形するのが愉しい。
「ホック、外すよ」
　服越しの柔らかさを堪能してから、僕は一言添えて、ブラのホックを外しにかかった。初めて触った
時はモタついてしまったけれど、『実験』の時に触らされて、随分慣れてしまった。キャミソールを脱が
す前に、お腹側から両手を突っ込んで、布地の内側へ侵入する。
「……ぁ、うぅ、あっ……」
　絵理ちゃんに直接触れる。人体の温かさ、さらさらした肌の感触、水風船みたいな弾力。意識しなく
ても香ってくる、女の子の甘い匂い。そのどれもが、僕を奮い立たせた。僕の息も荒くなる。
「ん、り……涼、さん……」
　揉んでいる内に膨らんできた先端も、指で挟んで刺激する。よりかかりながらも背筋を張っていたけ
れど、いよいよもって力が抜けて、絵理ちゃんは僕に身体を預ける形になった。心地よい重みが僕にの
しかかってくる。そういえば、以前の『実験』で、ずっと触っていて手をつねられてしまったことがあ
る。ここを触っているのはとても楽しいけれど、そろそろ次に移らないと。
「脱がせるよ、絵理ちゃん」
　一声かけて、キャミソールを下着ごと脱がせにかかった。トップレスになった絵理ちゃんは、雪原の
ような肌を首筋まで桃色に染めて、呼吸を荒げていた。ホットパンツのベルトに手をかける。絵理ちゃ
んは、嘆息を漏らしながらも、僕を制止しようとはしなかった。

「絵理ちゃん、下も……」
　ホットパンツから伸びた太腿を撫でながら、尋ねる。
「うん……」
　手でするか、口でするか。以前の『実験』の記憶を掘り起こす。そういえば、指で触ったときはちょ
っと痛がっていたっけ。口の方がベターな選択のように思えた。
背後から正面に回り、ホットパンツを脱がせる。ショーツの中心部には、縦に色濃くなっている場所
がある。ゆっくりとずり下ろしていくと、ショーツの裏地と局部が、ねばっと伸びた糸で繋がっていた
のが見えた。
「絵理ちゃん、ベッド使ってもいい？」
　体勢を変えるために、絵理ちゃんにはベッドの上に移動してもらった。ショーツすらも脱ぎ去って、
もう絵理ちゃんの体を覆い隠すものは何も無い。今までの『実験』は全て、限られた時間の中、日常と
は離れた空間で行われていたから、よく考えてみると、こうやってじっくり眺めるのは初めてだ。胸は
大きいのに、体幹は細い。強く抱きしめたりしたらぺきっと折れてしまいそうなぐらい。肌の青白さも、
どこか危うさをはらんでいる。しかし、僕の目にその儚さは魅力的に映った。つい、先に進むのを忘れ
て、僕は同い年の女の子のヌードに見入っていた。
「……どうしたの？」
「キレイだよ、絵理ちゃん」
「え……っ！」
　自分でも顔が熱くなるようなクサイ台詞を口にして、返事を言わせないよう、両脚を抱えて、下半身
の中心を天井に向けさせる。口でするには、この体勢が一番都合がいい。絵理ちゃんの大切な所へ舌を
伸ばした。

「ひゃんっ！」
　小さな悲鳴があがった。クンニリングスはまだ慣れていないけれど、以前の『実験』でやらされたと
きに、何となくツボは分かったような気がしていた。指を伸ばして、天井の光を反射しててらてら光る、
濃いピンク色の花びらを広げる。肌と粘膜の境目になる溝をなぞっていく。
「はあぁっ、ああッ……！」
　甲高い声があがった。僕が愛液をぬぐうようにして舌を這わせる度に、泉には新たな湧き水が噴出し
てくる。そのまま愛撫を続けていると、絵理ちゃんはいやいやするように首を横に振った。口の中に広
がる女の子の味は、よく吟味してみると、少し生っぽいけれど、これが絵理ちゃんのものだと思えば、
胸が熱くなった。
「あ、いやっ、そんな……」
　『いや』と言われてすぐに愛撫の手を止めた時、不満そうな目で見られたことがあった。この『いや』
は、真に受けない方がいい。女の子の言葉の受け止め方って難しい。
「ふ……あっ、あ、涼さ……も、もう……」
　絵理ちゃんの言葉尻が弱くなってきた。そのまま頂上まで押し上げることにする。
「はっ……ああぁっ……！」
　こらえきれなくなったように声を漏らしながら、絵理ちゃんは達したようだった。
唾液なのか愛液なのか、そのどちらなのかもよく分からないほどべちょべちょになった秘所から口を
離し、僕は開いたままになった絵理ちゃんの内ももをスリスリと擦った。
目の前のことをするのに意識を集中させていたせいか、下腹部の中心がとても窮屈になっているのに
気がついたのは、ちょうどその時だった。

「はぁ……はぁ……ねぇ、涼さんも」
全身を曝け出した絵理ちゃんとは違って服を着たままだった僕も、脱ぐように促された。もう裸も随
分と見られてしまった。絵理ちゃんの前でなら、脱ぐことにあまり躊躇は無い。上半身、下半身と脱い
でいく僕を、絵理ちゃんはじっと見つめていた。
「絵理ちゃん……」
この先に何をするかは、知識としては知っている。男女の交わり。性交。動物の言い方をすれば、交
尾。英語ではmake loveって言うらしい。
仰向けになったところへ覆いかぶさり、絵理ちゃんのお尻をつかんで軽く持ち上げたところで、僕は
あることに気がついた。
「あっ、このままだと……」
　明るい家族計画、というフレーズが頭の中を駆けていく。財布の中に入れておく、って言う人もいる
らしいけど、そんな準備が必要なことをするなんて予測しているわけがない。どうしよう、と思ってい
ると、
「これ」
　絵理ちゃんが持っていた。銀のパックに詰められた小さなそれを、僕に手渡す。ありがとうと頭を下
げながら袋を破き、ずっと硬いままの息子に上着を着せようとしてやると、ビリリと電流が走った。
「……っっ」
　絵理ちゃんに触っている間ずっと放置されていたそれはだいぶ敏感になってしまっていて、少しの刺
激だけでも暴発してしまいそうだった。

「どうしたの？」
　絵理ちゃんが体を起こした。
「あっ、いや……こ、堪えが効かなくって、あはは」
　できれば、トイレでも借りて一度スッキリしておきたい。けれど、この場を離れてしまうのも、なん
だか空気が読めていないような気がする。僕の中に、ある考えが浮かんだ。
「絵理ちゃん……その、僕も、して欲しいんだけど」
　少しの戸惑いの後、従うことばかりだった僕は、絵理ちゃんにリクエストを出してみた。
絵理ちゃんが瞬きする。僕に緊張が走る。
「……うん、分かった」
　要求が通った。絵理ちゃんが了承した。ただそれだけ。でも嬉しくなった。
　ベッドの上に座る僕の両脚の間に、絵理ちゃんが入り込んでくる。僕はもう、涎を垂らしていた。
輪郭を確かめるように全体を撫で回され、つやっとした唇の狭間に、僕が飲み込まれていく。
「ンッ……は、うぅっ……」
　温かい。思わずシーツを握り締めた。情けない声が出てしまうぐらいだ。
大きなナメクジが幹を這いずり回る。ときどき、じゅる、と卑猥な音を立てながら、絵理ちゃんが僕
をすすった。
上目遣いで見つめてくる視線と目が合う度に、ますます股間に血液が集まっていくようだった。
「はぁっ……気持ちいいよ、絵理ちゃん」
　上下する絵理ちゃんの頭を撫でる。流れるような髪の毛の感触が手にも心地よい。
髪に指を通して頬をそっと撫でてみると、絵理ちゃんは僕の敏感な所を舌でくすぐって答えた。
「涼さんの声、可愛い」

　言葉を発する間にも、絵理ちゃんは僕を扱きたてる。ぐちゅぐちゅと、粘液の擦れる音がする。
指で作られたリングが先端と幹の境目につっかかる度に、ぴくんと震えてしまう。
「そ、そんな……っ」
「スッキリしたい？」
「う……うん」
「……じゃあ」
　絵理ちゃんが正面からのしかかってきた。
「えっ、何を？」
　僕の胸板にもたれかかるようにして、絵理ちゃんは柔らかい膨らみを押し付けてくる。
そのまま、重力に従ってゆっくりと下がってくる。
「ちょっと、試してみる」
　その内、先端から中腹、根元と、ふわっとした壁に包まれた。
「あ、そ、そんなところで……！」
　手で扱かれるのとも、舌が這いずり回るのとも違う、未知の感覚。僕はそれを即座に快感と認識した。
　両手で胸を上下させながら、絵理ちゃんが「どう？」と尋ねてくる。
「すごい……柔らかい」
「涼さん、ここ好きだもんね」
　そう言いながら、絵理ちゃんは顔をうつむけて、舌を伸ばして覆いかぶさってきた。
柔らかい壁に幹が押しつぶされる感覚と、ぬるぬるに包まれる感覚が同時に襲い掛かってくる。

「だっ……！　で、出ちゃう！」
　さきほどから溜まっていた興奮が急激な射精感となって、一挙に膨れ上がった。
突如訪れた絶頂に、あらかじめ通達することもできず、僕の先端が爆ぜた。
どろっとした塊が尿道を通り抜けていく度に、体がとろけそうになってしまう。
　絵理ちゃんはじっとしたまま、吐き出される体液を受け止めていた。『口に出してごめん』と言う余裕
も持てない。尿道に残った分も吸い出されていく。下半身がゾクゾクした。
「ん……っ」
　絵理ちゃんの頭が僕から離れていく。
膝立ちになって、僕と目線の高さを合わせてから、口の中にまだ入っているであろうものが、ごくり、
と喉を鳴らして飲み込まれていく。細い首が収縮し、濁液を飲み込んでいく様が、良く見えた。
「涼さんの味……ヘンだけど、好き」
「……ありがとう」
　吐き出したことも覚えていないかのように、僕は元気なままだ。
少しだけ冷静になった頭で、これからするはずだったことを思い出す。先ほどつけようとしていたそ
れは、つるつる滑ったけれど、無事に装着することができた。
絵理ちゃんを寝かせて覆いかぶさろうとした時、不意に、入り口の状態が気になった。
「準備は、平気？」
　絵理ちゃんは頷いた。位置の確認も兼ねて、手をそこへ触れさせてみると、確かにしっとりと潤って
いる。手を触れると、動かしたくなる。

「んっ、あ……や……」
クレバスに沿って裂け目をなぞられてぴくぴくと腰を振るわせる絵理ちゃんが可愛くて、ついそのま
ま手で触り続けてしまった。
潤いが水浸しになった頃、僕はそこから手を離した。脚を広げてくれたり、位置を教えてくれたり、
絵理ちゃんも協力してくれた。
「じゃあ……いくよ？」
　後は前進あるのみ。僕にはここから先の経験は無い。多分、こういうときに力んでしまうのはよくな
いことだと思い、深呼吸をして体から力を抜く。
腰を前へ。抵抗が強い。押し入らないと前へ進めなさそうだ。でも、強引に行ったら痛そう。
絵理ちゃんはどうだろう。目を閉じて、大きめに呼吸をしている。
押し返してくる力を誤魔化すようにゆっくりと進む。前へは進めている。でも、とにかく狭い。締め
付けが強すぎて、痛いぐらいだ。本当にここは穴なんだろうか。穴へ侵入しているんじゃなくて、僕が
絵理ちゃんの壁に穴を開けているんじゃないか。そう思えるぐらいだった。
　じりじりと前進を続けている内に、それ以上奥へ進めなくなった。ここが行き止まりなんだ。
「絵理ちゃん……？」
「ん、な、何？」
「痛くない？」
「痛い」
「ごめんね、けど、僕も痛い……」
「大丈夫……？　力は、抜いてる」

「中で千切れなければいいんだけど……はは」
　どうにか笑顔を作ってみる。きっと引き攣っている。
「もう行き止まりみたいだよ。僕が入り込めるのは、ここまで」
「よ……良かった。死んじゃうかと思った」
　目尻に涙を溜めていた絵理ちゃんが、安堵の息をついた。

「……涼くん」
「えっ……」

　絵理ちゃんが、潤んだ瞳もそのままに、優しく微笑む。
高鳴っていた鼓動が、一際強くなった。
「男の子だって知ってから、呼んでみたかった」
「……僕も、絵理ちゃんにそう呼ばれたかった」
　僕が男だと、心から認識してもらえたように思えたから。

「涼くん」
「なに？」
「痛いね」
「そうだね」

　痛みを堪えながら、お互い、歪んだ笑顔を作った。
ぎこちない表情が可笑しくて、笑った後に絵理ちゃんが愛しくなって、そのまま頭を近づけて口付け
を交わす。
「絵理ちゃん、動いてもいい？」
　締め付けられる痛みも、動けば少しマシになるだろうと思って、絵理ちゃんに訊いてみる。絵理ちゃ
んは指でマルを作った。ゆっくりね、と言われたけれど、こんなギチギチな空間にいてはゆっくり動く
のが精一杯だと思う。
「じゃ……んしょ……」
　腰を引き抜く。周りの襞状の壁と擦れて、痛みに混じって快感が背筋を駆け抜けていく。僕を圧迫す
る暖かい壁が、僕の敏感な部分と強く擦れ、一度腰を引いただけで、呼吸が荒くなった。
「汗かいてる……」
　もう一度自らを押し込もうと思ったとき、下から絵理ちゃんの手が伸びてきて。僕の額を拭った。こ
の子を傷つけないように、できるだけゆっくり。もう一度、僕は頭に念じた。
「もっかい、奥まで行くよ……ん、っく……」
　痛いぐらいに狭い。でも、それ以上に、全方位から擦られるのが気持ちいい。押しては引いて、のリ
ズムが、少しずつ完成されていく。
「はっ……はっ、あァ……」
　眉を下げ、痛みに耐える顔をしながら、絵理ちゃんが吐息混じりに声を漏らした。痛みの強かった内
部も少し広がりができて、動きやすくなったような気がする。

「……気持ちいい？」
　絵理ちゃんが問いかけてきた。
「うん……良くなってきた。絵理ちゃんは？」
「痛い、けど……」
「けど？」
「何かを我慢して、ちょっと苦しそうにしてる涼くんの表情……ハァハァ？」
「なっ……何を……」
　顔が熱くなる。何かを我慢してるのは、絵理ちゃんだって一緒のくせに。
「もっと見ていたいな」
「絵理ちゃんって……Ｓだね」
「そういう涼くんは、Ｍだね」
　絵理ちゃんの言っていることは正しかった。
だって、苦しそうにしてる表情がいい、なんていわれて、僕の心が沸々とし始めたから。
今までだって、そうだった。きっと、これからもそう。
腰から痛みが少しずつ消えていき、痛かった分が気持ちよさに変わっていく。
「絵理ちゃんっ……」
　もっと気持ちよくなりたい、このまま果てたいという欲望が鎌首をもたげた。
下半身のギアが上がる。
「ひうっ、りょ、涼くん、激しっ……！」
「ご、ごめん……止まらない、よ……」

　絵理ちゃんの締め付けが強くなる。少し余裕のあった内部が、痛いぐらい窮屈な洞穴へと戻っていく。
「ハァ、ハァ……狭い……」
　痛いのに、気持ちいい。気持ちいいのに、痛い。
　絵理ちゃんは、目を閉じることなく、僕のことを見つめていた。
「涼くん……好き……」
　シーツを握り締めていた手が離れて、僕の首に回ってきた。
囁くように言う絵理ちゃんの言葉に、欲望の蓋が開いていく。
湧き上がる絶頂感が、僕の意識を塗りつぶしていく。
それから何往復か、僕は絵理ちゃんの中で達した。ぎりぎりと締め上げてくる内壁は、まるで僕から
男の遺伝子を搾取しようとしているかのようだった。
ゴムに穴が空いてしまったんじゃないかと心配になったけれど、引き抜いてみると、外壁は無事なよ
うだった。

「絵理ちゃん……」
ベッドの上に赤い花が散っている。心がチクリとした。
後戻りできないことをした、という罪悪感がこみ上げてくる。
「大丈夫、生きてる」
「い、いや、生きてても、ほら、血が……」
「道で転んだって、血は出る？」
「それは、そうだけど……」
　狼狽する僕とは対照的に、絵理ちゃんは落ち着いている。女の子って、そういうものなのかな？
「ふふっ……その表情、好き」
「また、そんなこと言って……」
　むくりと体を起こし、絵理ちゃんが正面からのしかかってきた。
腕で抱きとめると、絵理ちゃんも背中に腕を回してきた。
「ね、涼くん」
　耳元にウィスパーボイス。心が高鳴る。
「今度、デート行きたい」
「デート……」
「涼くんと、ノーマルなことがしたい」
「……そうだね。今までずっとアブノーマルだったから」
　告白する前にエッチなことをして、エッチをする前に告白して、ベッドの中で初デートの約束をする
やっぱり、どう考えても、普通じゃない。でも、それでいいと思った。
肩に乗っていた顎を持ち上げてキスをすると、絵理ちゃんは照れくさそうにはにかんだ。

「ちょ、ちょっと、絵理ちゃん……ここじゃまずいって、人が、来ちゃう……！」
　数週間後、僕はテレビ局の楽屋の片隅で、絵理ちゃんに両手を拘束されていた。
「今日の実験室は、ここ」
「も、もうおしまいだと思ってたのにぃぃ〜」
「まだまだ、涼くんには未知のエリアがいっぱい……お尻とか？」
　絵理ちゃんの右手には、プラスチックのボトルが握られている。
「ねぇ、絵理ちゃん、その右手に持ってるボトルは、何なのかなぁ、あはは」
「滑りを良くしておかないと、入れた時キズになるから……」
「い、入れる、入れるって、何を、どこにっ……」
「最初は、指から？」
「やめっ、ちょ、そんな所触っちゃダメェェッ」
「困った顔……ハァハァ」
「ぎゃおおおおおおおおん！」
　僕の受難は、まだ続くみたいだ。とほほ。


　The End?

長くなってしまいましたが以上になります。
続き物を書いたのは久しぶりな気がしました。
ご指摘等ありましたら幸いです。

>>486
美希！美希！

ふぅっ…………。

その場の情景が目の前に浮かぶくらいの緻密なつくりこみ。
素晴らしかったです。ＧＪでした。

これはいいもの
乙乙

りょうえりいいな・・・雰囲気がたまらなかった。GJ!

そろそろ律子も読みたいです先生

千早みたいに専属つきのアイドルがもっと増えるといいな
この作品とか鈴木さんとか
というか俺も専属になろうかな

いつもと変わらぬ俺の家。だが今日は•••美紀がいる。　
家に帰る途中に美紀と会い、家に上げたのだ。
美紀「ねぇ…プロデューサー」
P「ん？どうした、美紀。」
美紀「美紀ね、プロデューサーと、Hなこと•••したいな」
驚いた。美紀がそんなことを言うとは思わなかった。
美紀「ダメ•••かな？」
俺は考えた。結果、俺はズボンを下ろし、肉棒を出した。そして、
P「これを舐めろ。5分以内に出たらやってあげるよ。」
美紀は何も言わすに俺の肉棒をくわえて、しゃぶりだした。
美紀の舌が、俺の亀頭をいじくりまわす。俺は、すぐに射精してしまった。
美紀「えへへ•••5分以内に出たね•••これでやってくれるんだよね」
美紀は四つん這いになった。美紀のアソコが丸見えだ。
だが俺はマッサージ機を取り出し、美紀のアソコに当てた。
美紀「ひうぅぅっ!」
美紀は可愛い声を上げた。
美紀「はぁ•••ああぁぁ」
そしてマッサージ機を美紀のクリトリスに当てた。


続けますかね？あと続けるとしたら489の要望いれてったほうがいいですかね？

あのですね…非常にいいにくいですが美希の漢字が違いますよ
絵理とか間違えてるのも結構見るのですけれども
とはいえGJです

なんかＡＶ出てる偽物見てぇwww

すいませんw凡ミスしてましたw指摘ありがとうございます。

>>491
GJです！　最近絵理SSが増えてエリスキーとしては嬉しい限り

書いてて気付かないのがある意味すごいと思う。
続けるとか内容とかはいちいち聞かなくても好きに
したらいいと思うのだが。
続けなくていいっていわれたら寂しかろうよ。

>521　シリーズ一覧の女優さんたち
星丼美希
水瀬伊識
天毎春香
如月干早
三浦あずき
高槻やおい
秋月津子
音無小烏
荻原雪歩

>>524
そこはほしのみきでしょう
同人にもあったし
菊池真（読み方はきくいけ）
水谷絵里
奄美はるか
日高ゆい…
やばい楽しい

アイマス世界の企画AVですかw

有名アイドルになればあの世界でもそういうのも出るだろうね

そっくりさんAVをがっつり観てるP、というのは初期のSSネタで在ったな
あの頃の住人で今もここに居る人っているのだろうか

星井美樹、水下伊識、天地春香、如月チハル、三浜あずさ、高就やよい、秋月リツ、音無ヒヨコ
とか、出てきそうではあるな

我那覇王響　四條貴音　秋月京　

そっくりさんＡＶで担当アイドルに抱いてしまった欲情を発散……
その秘密がアイドルにばれてしまい、ある夜ＡＶと同じような
シチュエーションで、そっくりな服を着たアイドルに迫られて。

というＳＳはガイシュツなんだろうな。

>>528
あの頃にROMってて数年後いつの間にか書き手になってたよ

名前がカタカナだとなおそれっぽい
スレ違いだけどアイマスをパロったAV出かけてなかったことになってたよね
あれの内容が少し気になる

Pの家にアイドルヲタの友人が押しかける
↓
プロデューサー業はバレると面倒なので隠しているP
↓
ワガママし放題で、Pにジュースを買いにいかせる友人
↓
ベッドの下からP撮影のアイドルハメ撮りDVDが出てくる
↓
帰ってきたPに友人激怒
↓
友人「こんなそっくりさんDVDどこで手に入れやがった！」
↓
P「バカで良かった」

というストーリーなら考案したことはある。
友人＝逆裁の矢張のイメージ

>>532
多分内容なんてあってないようなものだったと思う
AVにシチュエーションはあってもストーリーはいらないし
このスレでいうとマニアックぷれい

失礼
間違えて書き込んでしまった
マニアックプレイ中心の話あたりだろうか

噂でコミュとか朝夜のシーンも作ったとかそっちのほうが濡れ場より力入ってたとか聞いてね
ネタにしかならないだろうけど見てみたかった、ほんとにそうかわからないけど

双子のAV女優でかなり意識したような名前のがいるが

バンナムがやめろっていったから結局販売はされてないんじゃなかったっけ？
そんな記憶がある（別作品の話かもだが

>>538
そう、NG食らって売られてないんだよね
濡れ場だけコスプレAV集みたいなのに入ってるらしい

もしかして作ったのTMA？

干早というとリアルやよいPを思い出す

いつバレてもおかしくない個室エロが浮かんだ
カラオケボックス、エレベーター内、はたまた男子トイレとか…
ハラハラ感がいいよね

アイドルにとっては致命傷になりかねないからなあ。

「アイドルになるような娘はモテモテだから経験人数豊富なはず!!彼氏アリなはず!!Ｈも極めているはず!!」な世界観ということにすればいいんだよ。
ばれたら感激したファンが集まって大変なことになってしまうからばれてはならないんだ。

そこで夢子りんですよ

世界丸見えでやるみたいに、スタッフ全員はPの根回しで味方。
アイドルだけが知らない。とかなら無茶できそう。

例:満員電車での痴漢プレー
伊織はバレちゃうから駄目ぇﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
だが駅員から何から全て水瀬グループの人間が…

とか、欠点はあのナレーションが脳内で流れることwww

>>545
まあ、夢子ちゃんにとって一番恥ずかしいのは、腕のあれを外すことだからな。
それ以外はなに見られようとたいしたことない。

>>547
やっぱりあの腕のはアームウォーマーでなくてTE○GAだったのか……

コンサートでアイドルを男子トイレに連れ込んでセックルしたらエロくね？
ファンが普通にアイドルの話題で語らったりして、人の流動が激しい中
一枚扉を隔てた個室ではそのアイドル本人が声を必死に抑えて犯されてるっていう

エロさは認めるけどどうやって出入りするのかという
難問をだれか現実性のある解決方法を示してほしい

隠し扉……全く現実的じゃねーな

小さいアイドル
亜美真美12歳verなどは小柄なので大きめのスポーツバッグに緊縛して入れて持ち込むことが可能。
大きいアイドル
貴音や千早などは四肢切だ…

メモはここから先が破れ、読むことができない。

それって連れ込んだって言わなくねェか

スタッフ以外立ち入り禁止の札を立てておいて安心してセックスしてたら
気を利かせた小鳥さんが撤去してくれた

中途送信しちまったい

バックステージツアーとかで楽屋トイレあたりに客が来るっていうシチュは出来んこともないが・・・

デパートの屋上ライブとか

Pとつながったままコートにくるまれて。
そして、もう誰もが、あれデブじゃなくてもう一人いるよな、と思ってもつっこめずに見て見ぬ振りをする流れでw

>552
サンマが大竹しのぶをスーツケースに入れて運んだという話を思い出した。

>>558
こないだの大竹しのぶのオールナイトニッポンにさんまがゲストで出てたなあ。
ああいうの聞くと、「一度別れた同士の話」とか見たくなるな。

光明が見えてきたかも。

開演の前もよおしてしまうが楽屋側トイレやステージ裏など
人の出入りが多すぎて合体不可orz
　↓
まだ客の入ってない会場側トイレ無人じゃね！？
　↓
とりあえずざっくり変装させといてトイレに凸
　↓
おっぱじめた直後、実は客入場開始。当然トイレも多数の人が……

不可抗力ならこんな感じとかはどうだろうか

女子トイレが使えないのでPが先導してアイドルと一緒にトイレに入る
↓
個室にアイドルが入ろうとした瞬間、客がトイレに入ってくる
↓
Pまで慌ててうっかり一緒の個室に入る
↓
客、途絶えず
↓
仕方なくアイドル、Pの前で用を足す羞恥プレイ
↓
P欲情
↓
ギシアン

よし、これで流れができた！

泥縄もいいところですが、書いたネタの自己回収ってことで２レス拝借。

前フリ部分（催してからトイレまで）はエロくもないので今回は省略しました。

>561　　ぜひ雪歩あたりでお願いします

「本当にもう……少しだけですよ、ふふっ、もうこんなに固くして」
「うおっ……しょ、しょうがないだろ。あの衣装がエロすぎるんだよ」
床にしゃがみ込んだ体勢で、俺のを咥えたまま千早が見上げる。
その目が悪戯っぽく光った直後、舌が亀頭に絡みつき締め上げてくる。
速戦即決のつもりだろうが、そうはいかんぞ。
開演まであと１時間以上もあるんだし、そのためわざわざ変装まで
させて会場のトイレまで来たんだからな……
油断させるためにも１発目は気持ちよくださせてもらうか。
そう思い前後にゆるやかに動く千早の頭をそっと掴んだとき。

ざわめきが近づいてきたかと思うと、大勢の足音がトイレの中に入ってきた。
小がざっと10基に個室が４つほど並んでいた会場のトイレはあっというまに
満員になったらしく、隣の個室にも人が入った気配がある。
時折聞こえる会話を聞くまでもなく、みんな今日のライブのお客さんだろう。
「「…………！！」」
俺と千早は思わず顔を見合わせる。
事態を悟って慌てて離そうとした千早の頭を反射的に捕まえた。

「……！？」
俺は人差し指を唇に当て＜静かに！＞のゼスチャーを見せてから
ゆっくりとその頭を動かして口淫の続きを促す。
千早の目が見開かれ、表情で抗議だと分かるのだが無視した。
トイレの壁一枚隔てただけで大勢のファンに取り巻かれながら
彼らの愛するアイドルに逸物をしゃぶらせているという倒錯した快感。
それは心臓が破裂しそうなくらい激しい興奮をもたらしてくれる。
無理やりというよりも千早の口をオナホ代わりにしたような行為の結果、
俺はその喉奥めがけてたっぷり放っていたのである。

◇

口に溜めた精液をゆっくりと便器に垂らし終えた直後、千早は俺の顔を
捕まえると、唇を強く密着させてきた。
意趣返しがあるとは予想していたから、俺はそれを避けずに受け止めて
苦味が残る千早の口内に強引に舌をねじこんでやった。
耳やらほっぺを抓られたがそれも無視して千早の口内を蹂躙していくうち
強張っていた体から力がぬけてくる。
計画通りだ。

スカートの裾から侵入させた手をまっすぐ秘部に届かせてみれば
当然のようにパンツは表にまで愛液が染み出している。
「んっ！　んんっ！！」
唇を重ねたまま、器用に首を横にふり拒否を示す千早の目をみながら
パンツの脇から差し込んだ指をゆっくり蜜の湧き出す壷に沈めていく。
涙を滲ませ睨んでくるのにそそられて、こねまわす指を２本に増やしてやり
片方の手をシャツの裾から差し入れて今度は乳房を目指す。

「止めてほしいか？」
唇を離して耳たぶを咥えながら囁きかける。
「……ｲﾔ」
ブラのカップを無理やりおしのけ、固く勃起している乳首を指で摘みあげる。
「んっ……はやく」
「欲しいのならお願いしなきゃ。それとも自分でいれてみるか？」
「やぁ、意地悪……」
そういいながらも千早の手はパンツのクロッチ部分を自分でずらし、背伸び
しながら股間を擦りつけてなんとか咥え込もうとする真剣な表情が健気で
可愛かったので、腰を少し落として位置を合わせてやる
「あっ……これ、んぁああ……」
熱くぬるぬるした襞に包まれた瞬間、千早が腰をぐいっと落としたため
俺の愚息は根元まで一気に千早の中に飲み込まれていた。

「ほら、聞こえるか千早？　このドアのすぐ向こうに千早の歌を聞きにきた
ファンが大勢いるんだぞ…そのみんなが、ここで何をしているかわかるだろ？」
「……んっ、あぁ、はい、みんなおしっこを……おちんちんを……」
「そうだ。千早の大好きなおちんちんを出してるんだ」
「やぁ……そんなこと言われると……お、おかしくなりそう」
「千早はそのたくさんのおちんちんに囲まれている中で何をしているんだ？」
「あぁ、そんなの……いえない」
「欲しくなっちゃうからか？」
「ち、違います……、そんなこと……」
「じゃしょうがないな。そろそろ楽屋に戻らないといけないしな」
「やだ、まだ……あの、もうちょっとだけ、あっ、とまらないで」

結局止まらなくなった千早の中に２発目を注ぎ込んだあと
大雑把な変装で千早の体を包みなおすと、人並みが少し途切れた瞬間を狙って
俺たちは個室を抜け出して楽屋めがけて駆け出していく。
慌てていて後始末ができていなかったので、千早の膣内に注ぎこんだ白濁が
零れ落ちて廊下に白い染みを残してしまうのはどうしようもなかった。

おしまい

---

以上です。雑なＳＳでお目汚し失礼しました。

○○Ｐ乙です
短い中に詰め込まれた『エロ』には、毎度感心です。

密室ネタで『カラオケボックス』だと
真とか、美希とか、難しいけど亜美真美とか。

……そいやもうすぐ真の誕生日だっけ。

千早書いた人、誰だかわかりませんがお疲れ様です。
とりあえず千早さんはあなたの嫁です。
とりあえず久しぶりに書き込めるようになったので
流れに乗って声出しちゃヤバい状況でのエロを一本。
頭おかしいぐらい足フェチの伊織Ｐ視点で４レスほど。

夏といえば、女性たちがめちゃくちゃ短いスカートやら短パンやらを履いてくれる、
何とも楽しい季節なわけだが、そういう季節でも脚にコンプレックスがあるとか、
そういう服装が嫌いだとかできっちり長ズボンやロングスカートを履いてくる娘もいる。
それはそれでありだ。
　自己紹介を忘れていた。俺は765プロ所属のアイドル水瀬伊織のプロデューサーだ。
決して、ただの変態じゃない。いや、そもそも変態じゃない。
名前？名前なんぞどうでもいいだろう。
プロデューサーとかＰちゃんとかで呼ばれる回数の方が圧倒的に多いのだから。
今は事務所の片隅で、他のアイドルとプロデューサーたちの行動を横目で見つつ、
珍しく時間通りに来ない我が担当アイドルを待っているわけだが。

「プロデューサーさん、最近足がもっちゃりしてきちゃったんですよぉ」
「俺は気にしないけど、お菓子の食い過ぎには注意しろよ〜」

あれは、春香と担当Ｐか。確かに短パンから覗く脚がちょっと太いかもしれんが。
細い娘のちょっと太い脚って逆にクるよな、なんかな。

ん、あれは雪歩。スカートから少しだけ見える細くて白い脚。
これもまたそそるね。
しかし、隣の美希の短パンから派手に出した生脚の方が細いか。
しかし白さでは雪歩の勝ち。いいねいいね。
ああ、あの真の引き締まった脚もいいな。運動してますよって感じだ。
アスリートで大して強くもないのによく映る女性って
ああいう脚してることが多いんだよな。言い方がまずかったか。
要するに引退後芸能人になるような綺麗なアスリートの脚だな、うん。
響の脚は黒くてひたすら目立つな。
美希以上に短い短パンでダイナマイト級の威力だな。細いし。
おお、雪歩と並ぶと対照的で素晴らしいな。やっぱ夏は最高だなぁ。
千早と貴音は、ロングスカートで見えないが…きっときれいな脚だろうな。
いや、案外太いのを気にしてるのか？それはそれで。
もちろん春香みたいに多少太くても見せてるのだってありだよ、うんう「ごめん！」

「おう、伊織か…って、ほほう、これはこれは」

いつもロングスカートでめったに脚を見せない伊織が、
超短パンに袖なしＴシャツ…響ならともかく、伊織にしてはアクティブな格好だ。

「お、怒ってる…？」
「いや、珍しい格好だなと」
「ああ、寝坊しちゃって近くに合った服を適当にとったのよ。
似合ってない…でしょ？」

遅刻してしまったこともあってか、妙に自信がない。

「いや、全然ありだろ。
むしろいつもロンスカじゃそろそろマンネリ化してくる時期かなと思ってたよ」
「そ、そう…ところで、今日の仕事は？
遅れちゃった分、できることはなんでもやるわよ」
「売れっ子アイドルが何言ってるんだよ。
いつも通り朝と昼と夜に一本ずつ撮るだけ」
「特別な予定はないのね」
「そ」


朝と昼の番組はトーク番組だが、夜の番組は歌番組。
結構準備やらなんやらが面倒だ。
顔のメイクが終わった伊織に話しかける。

「これから着替えるんだろ、出よっか？」
「別にいいわよ、私のハダカなんか、見慣れてるでしょ？」

予想外のセリフに唾を飲む。
まあ、下世話な話だが、伊織と俺は既にヤッているのである。
出演した番組で伊織が歌っているときに音を外し、
いろんなところで叩かれてビービー泣いてた彼女に「また次があるさ」みたいなことを
言って慰めたら、成り行きで告白され、そのまま…今に至る。
伊織と付き合って、そういうことができるのは嬉しい限りだが、
彼女自身後悔してないかとか、あんまり痛くしすぎたらどうしようとか、
そんなことを考えるとそう頻繁にヤるのも気が引けるわけだ。
伊織からは「あんたとなら別にいい」とは言われているが、
気を使われているような気がして何とも。
それだけに、こういう誘惑されるようなセリフは予想外だった。
俺が鈍感だっただけかもしれんが。

「ねえ、今、私があなたとここでシたら、身のハメツかしら？」

上半身裸で身を乗り出す彼女。本気なのか？

「ハメツだな。まず時間的に」
「冗談よ。ホンキにしないで」
「そうだよな」
「でも、時間があれば、私は構わないわよ」

衣装を急いで着替えて伊織は行ってしまう。

「あ、待てよ…」
「今日はミスしないから、だいじょーぶ」


番組が終わった後の楽屋で、伊織は俺の方を着替えながら見ていた。

「今日、うまくいってたよ」
「そう…」

そんなことはどうでもいいって風だ。
さっき言ったようにされるのを望んでいるのか？
でも、いいのか？ここで襲って彼女を傷つけたりは…

「今から、しましょう？」

いつの間にか目の前に、裸の少女。
小さいけど一生懸命勃って自己主張する乳首。
幼さを残しながらも細くて白くて、綺麗な脚。
産毛の少しだけ生えた女性器。

「誰かに聞かれたら、どうする」
「声を抑えてれば、だいじょぶよ」

タガが外れた。

「…頭をあげて顎を引け」

椅子から彼女を勢いよく床に落とし、押し倒した。

「いった…」

背中をバチンと床に打ったみたいだが気にしない。
悪いが、俺はドＳだ。
美希のＰが勝手に俺は伊織に踏みつけられて喜ぶと言いふらしてるが真っ赤な嘘だ。
まずはその白いおみあし、心行くまで舐めさせていただこう。

「ひぁ…あっつ…あぅぅ…そんな…とこぉ…」

声を出すまいと我慢している。健気な奴。
だが、ここで喘ぎ声を出してやりたいのも事実だ。
伊織とこんなことしてるのがバレるのは怖いが。
と、下からつんつんと指でつつかれる。

「無理しなくても、いいわよ…私の身体じゃ…つまらないでしょ？」
「何言ってんだ、自分から誘った癖に」
「そうだけど、私、みんなより身体が子供っぽいから、こんなことしてたら
おかしいかなってちょっと思って、不安で…」
「そんなことない」
「背だって低いし」
「それはそれで可愛い。むしろ長所だ」
「おっぱいだって小さいし」
「そうか？」
「ひゃんっ」

ぐいっとつまんでやると可愛い喘ぎ声が出た。ああそうか。
伊織の悩みだったな。可愛いけど大人っぽくないって。
同い年には大人っぽい奴が多いんだよな、美希とか。
でもな、それは好きって感情にはなんも影響はないんだよ、分かったか。

「ふぁ…あっ…あっあっ…わか…る…わかって…」
「驚いた。俺の心が読めるのか」
「しって…る…？
…こいし…てるおんな…のこはね」

攻撃、もとい口撃をやめて俺はイきかけてか細くなっている伊織の声に耳を傾ける。

「からだ…であいてのきもちが…わか…るの…よ…だから」
「！！」

激しいキス。舌と舌をからめあう大人のキス。
ああ、身体は小さくても中身は立派なオトナの女だよ、伊織は。

「ふぅ…うん…ふぅ…うん…うん…！」

キスしながら時折口を離して嬉し涙を流して頷く。
貰い泣きするだろ…何でエロいことしながら感動しなきゃなんないんだよ…。

「来て…」
「ああ」

脚を恥ずかしそうに開く伊織。
手がもぞもぞと女性器を隠している。
さっきまであんなにおおっぴらにしていた癖に。