らき☆すたの女の子でエロパロ64

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108 ◆EqHQZWqzB.
暇つぶしでやってきたネットカフェ、同じように暇つぶしを考えている人が多いのか中は意外と混雑していた。
「あの子……かわいいなぁ、あんな子もこういうところ来るんだ」
個室に向かう直前、すれ違ったあやのに目が向いて、そのまま後ろ姿を追ってしまう。
足が進むたびにふわりとなびく長い髪、若干垂れた目の人目を引く美少女、スタイルもなかなかのもので細いが柔らかそうな太もも、
制服を押し上げるほどよい大きさの胸、スカートの上からわかるお尻の丸み。
好みのタイプということもあり、足を止めてぼんやりとあやのを眺めていた。
「あ…………」
背中にぶつかる視線に気がついたか、あやのが振り向き怪訝そうな顔をして男に視線を返した。
ばつが悪くなった男は目を反らし携帯をいじり始める、あやのも思い違いだと考えたようでまた歩き出した。
(べ、別に悪いことしてるわけじゃないんだけど……)
あわててごまかす自分の気の小ささに呆れつつ、ひらひらとなびく赤いスカートと、
その奥に覗く色の白い、いかにも肌理の細かそうな太もも、ソックスに隠れたふくらはぎを舐め見つつ
(……どんな本読むのかな?)
あやのに興味が湧いてしまった男は、いけないと思いつつも彼女の後を足音を殺しながら進んだ。

本棚の陰に隠れて、男はあやのの一挙一動を見守り続ける。
(本当にかわいいな、あんな子が彼女だったら……)
制服のスカートを短くしていることから、おそらく高校生だろう、本を選ぶ横顔はあどけないものに見えたり、
気持ちの優しさをたたえた大人びたものにも見える。
「やばい、溜まってんのかな……俺」
しかし、それ以上にあやのが身体を動かすと合わせて弾む乳房や、みずみずしい脚のライン、
本の背表紙をなぞったりページをめくる細い指に目線が飛んでいく。
そのたびに男の心は熱く高鳴り、生理現象に呼応するように股間も膨らみつつあった。
「……………………」
あやのが、一瞬男を見たような気がした。気まずくなった男は一度本棚に身を隠し、
再びあやののほうを覗き込むと、すでに彼女はいなかった。
「あれ、どこ行った…………ま、いいか」
ストーカーじみたことをしている自分を恥じ、男は適当に本を取り、指定された個室へと向かった。

混雑してるからか、男に宛がわれた部屋は椅子が二つあるカップル用の個室だった。
「なんだよ……まあいいか、ほかの個室よりも広そうだからな」
せっかくだからゆっくりしようと椅子に座ってぱらぱらと漫画のページをめくりだした。
たまに、パソコンでお気に入りのサイトを見ながら時間を潰していると、不意に扉が開いた。
「…………あ」
「相席、いいですか?」
男がドアに目を向けると、そこにはさっき後をつけてしまったあやのがいた。
あやのは申し訳なさそうな顔をして軽く会釈をすると、そのまま隣の席に座り本を読み始める。
「えっと…………どうぞ」
遅れて男は返事をする、いくら混雑しているからといって相席なんて……と思ったものの、
背筋をしっかりと伸ばし落ち着いた様子で本を読んでいるあやのを見れば、
こんなかわいい女の子が近くに来る機会なんてめったにないことから妙に緊張してしまう。
(何の本読んでるのかな……?)
ページに目を落としているあやのはこっちを気にする素振りなどまったくない、
男は漫画を読むふりをしながら整った顔や、さらさらと指通りのよさそうな髪や横顔を盗み見る。
「………………」
いつまでも覗いていると怪しまれるかもしれない、じっと見つめるのではなく、ちらちらあやのの横顔に意識を向けるだけにとどめた。
しばらくすると、カチカチとマウスをクリックする音が聞こえる、あやのもネットを始めたようで、
好奇心からどんなサイトを見ているのか、さりげなく首の角度を変えると、絡み合う全裸の男女が目に飛び込んできた。
109 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:50:32.13 ID:q4gfkdw6
「え………………」
思わず声を上げそうになり、男はあわてて口をふさぐ、あやのはわずかに顔を赤らめながらその画面を凝視していた。
時折肩を揺すったり、太ももをもじもじさせたりして、明らかに何かいやらしいことを考えているように見えた。
(な、何考えてるんだ、この子……こんなところで)
静まり返った室内に響くのは、クリック音と椅子を引く音、そしてあやのの湿っぽい吐息だけだった。
左手をお腹の辺りに置きながら、内股をすり合わせ頬を赤らめている様子は何ともいえないいやらしいものだった。
(だ、だめだ……あの子が何を見ようが自由じゃないか……)
男はどうしてもあやのの様子が気になってしまう、手のひらには汗をかき、呼吸も少しずつ速くなっていく。
(もしかして、誘ってるのか? そ、そんなわけ、ないよな)
女性にも縁がなく、容姿も優れているわけではない男に、目の前の美少女が関心を抱くはずはない……
そう思った男は呼吸を深くし何とか落ち着こうとする。
(そうだ、こういうときは……)
テーブルに置いた携帯を持ち、トイレに行こうと立ち上がるが、うっかり携帯を落としてしまう。
さらに悪いことに、それはあやののほうに転がってしまった。
「あ、あの…………」
拾ってもらおうと、男は潜めた声であやのに話しかける、しかしアダルトサイトに夢中なのかこっちを向いてくれない。
どうしたものかと思っているとあやのが椅子を引く、しゃがめば携帯まで手が届くのだが……
(何だよ、拾ってくれたって……)
仕方がないのでしゃがんで落し物を拾う、無事携帯をを手にしたところで顔を上げれば目の前にあやのの太ももが見える。
(早く戻らないと、まずいよな)
光が漏れていたので、ニーソックスに隠れた膝、姿勢よく閉じられた白い脚、その先の……
スカートが隠す暗闇が目と鼻の先に確認できた、ぶつかった振りをすればいくらでも触れるだろう。
とりあえず早く出ないとあやのに気持ち悪がられてしまう、と思っていたのだが、
なぜかゆっくりと脚を開く。つるりとした内腿が徐々に露になりパステルイエローの下着がはっきりと見えてしまった。
(え、ええっ……偶然、だよな)
視界に飛び込んだ光景が現実のものなのか、それがよくわからないうちにあやのは脚を閉じてしまい、
下着も太ももも暗闇の中に隠れていった。
「ふふっ…………」
戸惑いを覚えつつ椅子のところまで戻るとあやのは男に向かって小さく笑みをこぼした。
そして右手を太ももに置いたかと思うと、少しずつスカートをたくし上げ始めた。
ニーソックスとスカートの裾の間の領域がゆっくりと広がっていく、布地をつまんだ指の動きを目で追ってしまっていた。
(うそだろ、もしかして……誘ってるのか?)

------------------------
胸の鼓動がどんどん高鳴っていくのがわかる、それにつれて呼吸も弾み、肌も火照り始めてきた。
「………………」
男の食い入るような目線が、むき出しの太ももにしっかりと注がれており、黒目がずり上がるスカートに合わせて動く。
「……来ちゃう、かな」
脚を開いてわざとパンツを見せたところで、こっちの意図を汲んでくれているはずだ、
あやのはわずかに視線を外し男の手が伸びてくるのを待った。
「ぁっ…………」
すぐに太ももに手が宛がわれ、そこをさすり始める。汗ばんだ手の感触が少し気持ち悪かった。
触られてる……そう思うだけであやのの背筋にぞくりと何かが走った。
「ふう……っ」
触れている指先から、腕、ひじ、肩、そして顔とゆっくりと男を見上げる、
視線に気づいた男は手を離そうとするが、あやのが目を戻せば、再び太ももをさすり始める。
「……………………」
「……っ………あふ……」
ゆっくりと近づいてくる足音、個室には鍵がかかるので入ってくる心配はないが、
見つかったらと思うと手足の先から身体の芯まで震えが突き進む。
「ね、ねえ……いい、よね?」
上のほうに移動した手のひらがスカートをめくり下着をむき出しにする。
このまま触らせてもよかったのだが、相手の男はずいぶんと気弱そうで、女性慣れもしていなさそうだった。
「……やめてもらえますか?」
少し弄んでみようと、努めて冷たく言い放つ。男はあっけなく怯んでしまい手を離した。
「で、でも…………」
男はそれでも食い下がろうと、もう一度あやのの太ももに手を添えてきた、
ぎこちない触り方、さっきよりも増えた手の汗、緊張した表情……もう少しいじめてみたくなってしまった。
110 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:51:12.06 ID:q4gfkdw6
試しに軽く手を叩いてみると、すぐに手のひらは引っ込み男の表情が申し訳なさそうなものへと変わる。
さらに、スカートを押さえて戻し、男を軽く睨めば荷物をまとめて立ち上がろうとする。
「す、すみません……ひいっ!」
あやのが逃げようとする男の手を掴むと、警察にでも突き出されると思ったのか情けない声を上げた。
「えっと…………触っても、いいですよ。ごめんなさい……さっきのは、ちょっとからかっただけですから」
あやのも立ち、男の耳元でひそひそとささやいた、男は意外そうな顔をしたが
すぐに逃げるのをやめておそるおそるといった手つきであやのを正面から抱きしめてきた。
「本当に……いいんだよね?」
確認しつつ、男は指先をスカート越しのお尻に這わせ、円を描くように手でその丸いふくらみを捉えてきた。
あやのは何も言わず男の胸に顔を預けた、ちょうどよい、若干手に余るであろう大きさの
乳房を押し付けることで男も察したのか手の動きが少しずつ大胆になってきた。
「………ん、うっ」
お尻を触る手は、がっついているようでどこか戸惑いが見て取れた、
スカートの布地に張り付いた手は、まだわずかに震えていて、動きも硬い。
だが強くお尻をこね回したり、指先を押し沈めてきたりと気持ちよさを必死に味わっているようにも見えた。
あやのがさらに男に寄り添うと、その手は一瞬止まり、今度は尻山を下りニーソックスとスカートの間の生脚に伸び始めた。

「あの……キスしても」
「…………」
直に触れている体温の高い手指、すぐ近くで鼻をくすぐる男の体臭に早くも愉悦を覚え始めたあやのは、
男の申し出を受け入れ、顔を近づける。
「んっ…………」
触れた唇は乾燥しているのか少しがさついていた、抱きしめる力が強くなり唇への吸い付きも強くなった。
「………………」
おそらくキスもしたことないのだろう、男は無心に唇にむしゃぶりつきながらおずおずと舌を絡ませようとしてきた。
これでは気持ちよくなれないということで、あやのは男を押し戻し唇を離した。
「え……どうして……?」
「どうしてって、キスぐらい……もっとちゃんとしてほしいかなって……」
視線を落とし不満の意を表していると、興奮も一気に醒めてしまったようで男の表情が一気に沈む。
「……もしかして、初めてなんですか?」
「あの、ごめん……」
「いいですよ、気にしなくても。私が教えますから」
もう一度身体を押し付けて、男を上目遣いで見た後ゆっくりと唇を近づけた。
自分の唇で男の上唇を挟み、舌をそこになぞらせて唾液で濡らすと、ためらうことなく男の口内に舌を差し込み歯茎や内頬を舐め回す。
「っ……ふうっ、ん、ぅっ…………」
男に抱きついたまま口の中を満遍なく舐り、所在を失っている舌を逃がすまいとじわじわと絡ませていった。
男は荒く息をつきながら絡み合った舌から唾液をすすり、ごくりと飲み下す。
向こうも盛り上がってきたのか、抱きしめる力がきつくなってきたところでもう一度強引にキスを中断させた。
「はあっ………わかりました? キスのやり方……」
何もいえないままうなずく男、このまま責めるのもよかったが、
もっと経験のない男性の……遠慮がちながらもむき出しの性欲を楽しみたかった。
------------------------
「じゃあ、今度は好きにしていいですよ」
あやのの言葉に男は身体を硬直させてしまう、相手が経験豊富そうだったからてっきりリードしてもらえると思っていた。
だが、こんなチャンスはめったにあるわけではない、男はためらいを振り払い、もう一度あやのを抱き寄せ唇を奪おうとした。
密着した瞬間、まずはあやのの体臭がゆるゆると男の身体を包み込む。
ふわりとしたリンスの香り、肌から漂う甘い果実のような匂い……思わず動きを止めて深く吸い込んでしまう。
「あ………」
あやのが不思議そうに男を見上げていた、頬を赤くして下がり目を潤ませている彼女を見ていると我慢できなくなり、
彼女の濡れた花びらのような、小さくてつややかな唇を自分の唇でふさぐ。
111 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:51:35.26 ID:q4gfkdw6
(柔らかくて、気持ちいい……)
唇が触れ合うと、あやのの体温がつながった部分を通じて流れ込んでくる。
唇を、舌を早くむさぼりたいという気持ちが強くなるが、あやのに嫌がられるのは避けたかったので、
まずは口の中にくぐらせた舌で粘膜を包む唾液を優しく舐め取った。
さっきあやのがやったように、舌を動かし歯の裏や上あご、舌の裏側まで小さな口の中で自分の舌を自在に遊ばせる。
ねっとりとした優しい柔らかさ、ほのかな甘み、ぷるぷるとしたゼリーのような感触、すべてが男を夢中にさせる。
「ん、ふうっ…………は、う……」
耳元に届くあやのの鼻にかかった甘い声、男は背中を抱いた手をそっと動かし長い髪を撫でる。
さらさらとした髪はよく手入れされているのか、指に引っかかるところはない。
そのまま髪を撫でながら背中、腰、そしてお尻へと手を進めた。
(女の子のお尻、初めて触った……)
括れた腰のラインから、張り出した丸みをまさぐり、そしてその頂点に指先を触れさせ、柔らかい肉に沈み込ませる。
捕まえたあやのの舌から唾液をしゃぶりながら、
冬服の、少し厚みのあるスカートの上からお尻を撫で、ボリュームある膨らみを堪能する。
「ぷはっ……もう、欲張りすぎですよ」
長い間キスを続けて息苦しくなったのだろう、あやのが男の唇を押し返す。
少し残念だったが、甘ったるい余韻に浸りつつ、男はお尻を触り続けた。
胸もなかなかの大きさだったが、お尻も十分に大きく手のひらに伝わるむっちりとした感触に男の性欲は否応なく高められていく。
「はあ、はあ…………」
初めて触れた女性のお尻はとろけるように柔らかくて暖かく、心地よかった。
もしかしたら誰か来るかもしれないと不安が脳裏を掠めるが、あやのの身体に触れ続けていればその思いも消し飛んでしまう。
「どうしたんですか? そんなに興奮して……」
もう、彼女の問いかけに答えられる余裕はなくなっていた。
お尻を掴んで撫で回し、両手で揉み寄せ、10本の指を目一杯広げて手のひら全体で丸みを支配しようと、
生まれて初めて訪れたチャンスに夢中になってしまう。
もたれかかる小さな頭、華奢だが肉付きのいい身体、大きすぎず小さすぎずといった胸やお尻……
手つきがだんだんと荒々しくなっているのはわかるが、それを止めることはできなかった。
「……こ、こっちも…………」
「んあぁっ……ふ、うっ…………」
あやのがくすぐったそうに目を細める、手にかいた汗をスカートで拭いながら
ほっそりとしたすべすべの太ももを手のひらで包み込むと、あやのの身体も少し熱を帯びているような気がした。
さっきは少ししか触れなかった太もも……こうやって脚の形にそって指を滑らせると、まるでシルクのような手触りが指を楽しませる。
「あんっ…………んぅっ」
傷つきやすそうな肌の上を探り、撫で上げるとあやのが小さく声を上げて身をよじった。
(もしかして、気持ちいいのか……?)
さらに身体を擦り付けてくるあやの、胸の膨らみがむにゅっと軽くつぶれるまでに押し付けられ、口の中がからからになってしまう。
わずかに残ったつばを飲み込み、男は右手であやののお尻をわしづかみにして、
左手でニーソックスと生脚の境界線辺りをじっとりと撫で付け、手を上に進行させた。
「スカートも…………」
「……いい、ですよ……」
短いスカートをめくるとすぐに下着が見えた、脚を開いたときに見えた明るい黄色の下着、
つるつるとした素材でお尻にぴったりと張り付いている。
背中越しに目をやれば、フィットした布地がお尻の形を盛り上げて小高い山を作っていた。
躊躇せず、男はあやののお尻をパンツ越しにわしづかみにする、
スカートの上からよりもはるかにダイレクトに熱や柔らかさ、弾力が伝わってきた。
112 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:51:51.28 ID:q4gfkdw6
「ひゃっ、あ……触るの、上手ですね」
むちっとしたお尻は女子高生ということもあって、指を優しく受け止めたかと思えば、ぷりんっと程よい反発をもたらしてきた。
「そ、そうですか……?」
布ずれの音と二人の荒い呼吸の音が混じりあう中、男は下着を食い込ませて、しっとりとわずかに汗ばんだ生のお尻に触れる。
(い、いいのかな……このまま、もっと…………!)
指に当たる素肌の感触は男のそれとはまったく違う、もちもちとして指に吸い付くみたいで……それでいてプリプリと弾む。
あやのの柔肌を十の指紋でべたべたにして、指の腹を尻肉に埋め、手のひらはお尻の山を拭い進ませる。
「……あの、もっとほかの場所も触ってほしいかなって」
「あ、わ、わかりました……」
両手にのしかかる重みを確かめようと、すくい上げたお尻を手の中でたぷたぷ弾ませていると、
あやのは男の手に自分の小さな手を添え、くっつき合った二人の間に空間を作った。
これで胸を触ることができると、男は右腕を上にやりあやのの乳房を片手で包み込んだ。
そしてもう片方の空いている手はお尻の谷間からその奥、内腿へと潜り込む。
「………………」
「あうっ、んんっ…………」
わずかに開かれた両脚の隙間に指を差し込んだ、太ももの奥、スリットに近づくほどに柔らかさと熱が増してくる。
もっちりとした肉が絡みつく感触、男はもっと先まで指を押し込もうとするが、あやのが脚を閉じてしまった。
「こっちも…………」
導かれるままに、男は上の膨らみに添えた手を動かし始める。
ぷにゅぷにゅとしたあまり手ごたえのない柔らかさ、お尻とはまったく違う指を飲み込むような感触に
男はすっかり酔いしれてしまい、手のひらで包み込む範囲を広げ、指先を深く埋め込ませていく。
みずみずしい柔らかさ、布地を持ち上げる若いふくらみに顔や手を近づけると、
まるでもぎたての果実のような甘いフェロモンがむわっと立ち上っている。
「あ、う……っ、そっち、ああんっ……」
上ずり続けるあやのの声に、男の意識はあやのに集中してしまい、彼女しか見えなくなりつつあった。
------------------------
もう少し余裕を持ってリードできるかと思っていたが、男性が身体に触れてくるのが久しぶりだったので、
稚拙な手遣いであっても自然と興奮も高まっていき、吐く息は湿っぽくなり身体も熱くなっていった。
「………………」
「大丈夫ですよ、気持ちよくなってきちゃっただけですから……」
男の指はするすると乳房の下の辺りを這い回りながら、少しずつ上へと向かい、乳首のほうを掠めてくる。
「脱がしても、いい……ですよね?」
いちいち聞かなくても……と思いながらも、相手はあまり経験がないのだから、とあやのは自分に言い聞かせる。
「どうぞ、おっぱいもたくさん触ってくださいね」
制服をたくし上げると、下着とおそろいの色をしたブラを男に見せる。
二つのふくらみに、男の熱い視線が注がれている、ただ見られているだけなのに、
全身を取り巻くけだるい気持ちよさがさらに深いものに変わり、あやのは恍惚としてしまう。
「あっ、あふっ……もっと…………」
男の指が乳首に触れる、すでにそこは硬くなっており、男もそれを見つけたのか小さなしこりを指で軽く持ち上げ扱き立てる。
「すごい……はあ、はあ……こんなに、気持ち……いいなんて」
胸に触ったことなど一度もないであろう男は、夢中になって乳首を転がし、乳房を揉みこんでいた。
指や手がブラのカップの上を蠢くたびに、あやのの乳山はぷるぷるとできたてのプリンのように大きく揺れて、男にその重さを伝える。
指弄されている乳首はさらに固さを増していき、ぷっくりと膨らんでブラ越しに浮かび上がってきた。
それを目に付けた男は、親指と人差し指で遠慮がちにしこりをつまみ上げ、わずかに力を入れてその部分をつねりだした。
「ん、あっ、はあ……ん、」
強く触れられるとびりっと電気が走った、絶え間なく訪れる刺激は身体中を駆け巡り、あやのの気持ちを高めていく。
「こっちも……お願い…………」
乳房に夢中になっている男に、もう一つの性感帯も教えようと手を内腿から秘裂のほうに導いた。
「一度に……いろんなところ、んんっ……触ってもらえると、すごく気持ちよくなっちゃうから」
身体をくっつけたまま呼吸するとオスの濃い匂いが肺を満たす、それがあやのを陶然とさせ、脱力させる。
113 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:52:26.38 ID:q4gfkdw6
下着の上から割れ目を触られると、そこから背筋に向かってぞくりと震えが走った。
乳首を弄ばれたことで身体ができあがっているのか、布を隔てた間接的な刺激でも十分にあやのを高ぶらせてくれる。
「あ……ぁ、っ」
小さな円を描きながら乳輪と桃色の先端を撫で抜ける指、割れ口を押しなぞる指、ぎこちないが丁寧な指戯に喘ぎを漏らし、
悦楽を堪能していると、男のペニスがすっかりそそり立っていることに気がついた。
手の甲でそれを軽く擦れば、男は肩をびくっと震わせあやのをじっと見つめる。
「元気ですね……何もしてないのに、もう大きくなっちゃったんですか」
手を返し、指先でペニスの形を確かめる、思っていた以上に大きくて太くて硬い、
これが入ると考えただけで下腹部の辺りが切なく疼いた。
「ううっ……あ、っ……」
亀頭を指先で圧迫し、軽く揉んでみただけで、男は小さく呻き声を上げた。
「おちんちん、すごく敏感ですね……」
ズボンの中でびくびくと震えるペニス、あからさまな反応にあやのの手にも熱がこもる。
カリの部分に指を絡ませ、親指の腹でくすぐり、根元は優しく握り残りの指先で扱き上げていく。

「できれば……直接…………うあっ!」
勃起を手のひらで包み込んだところで男の言葉が中断する、何を言いたいかはわかるので、あやのはそっとファスナーを下ろした。
「……いいですけど、すぐ出しちゃいそうですね」
むき出しにしたペニスはすでに天を突くほどにそそり立っていた。
「え…………? う、くっ……」
「だって、ちょっと触っただけでこんなにぴくぴく震えて……もしかして、こういうの初めてですか?」
鈴口を親指で押しつぶしながら問いかければ、男は首を縦に振った。
「童貞なんですね…………?」
男は、心なしか申し訳なさそうにもう一度首を振る、あやのは笑みを浮かべ、
糸を引く透明な液体を指先でかき回し、それを亀頭やカリ首に擦り付けていく。
「うっ、あ……そんな、強くされたら」
巻きつけた指を上下させるだけで、肉の棒は脈打ち跳ね回る。童貞というだけあって思った以上に敏感なようだ。
「大丈夫……ですか?」
我慢の利かない男性器を先走りでぬるぬるにさせた後、屹立したそれを指で押さえつけ、
根元から先端まで丹念に扱き、裏筋に指を引っ掛けてマッチを擦るように指の動きを早くする。
擦り立てるたびに漂うペニスの男臭さ、あやのの頭が少しずつくらくらとし始める。

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あやのの指先は細くて柔らかくてすべすべとしていて、濡れたビロードで拭われているようだった。
「じゃあ、行きますよ……出そうになったら言ってくださいね」
彼女のふんわりとした艶っぽい声を聞くだけで射精してしまいそうになる。
耳に残る余韻に浸っていると、指先がうねうねと蛇を思わせる動きをし、竿や亀頭に絡まり緩やかに締め付けてきた。
「っ……うあ……っ、っ……」
指が露出した粘膜をなぞり、仰角を作る肉竿を伝い、触られていないところはないというほどに、
大胆に、しかし繊細に五指が前後左右上下に動く。
「すごい……もうこんなべとべと…………」
あやのの指が我慢汁に絡むと、にちゃにちゃという粘っこい音が静まり返った部屋に響く。
小さな手のひらが竿を左右からしっかりと挟みこみ、ふわふわした温かい柔肌のヴェールをかけてくれる。
指先は再び裏筋へと向かい、四本の指がカリ首の裏へと続く線を押し擦り続けた。
残った親指は亀頭頂点に空いた穴をぐりぐりと広げるように指で圧迫をしている。
「うっ……く、だめだ、出そう……」
「…………もっと、我慢してくれます?」
あやのはペニスを弄びたいのだろう、壊れ物を扱うようなソフトな手つきへと変わっていくが、これが男に余裕をもたらした。
(気を、紛らわさないと……)
休んでいた手を再び動かし、そっとブラを捲り上げ豊かな乳房を露出させる。
それはまさに食べごろに熟れた果実で、ほんのりと赤みが差した白い膨らみ、
桃色の控えめな乳輪とその頂点にある乳首……どれも男の理想だった。
114 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:52:46.87 ID:q4gfkdw6
「あうっ…………」
刺激を受けたことで硬さを増した乳首はこりこりと反発してくる、つねった果肉を爪の先で軽く擦ればあやのは眉をひそめた。
「んんっ、ひゃっ……う……」
同時に、下着の中にも手を突っ込んでお尻のほうから秘芯へと指を探り込ませる。
「……はうっ……あ、はあぁっ」
奥へ行けば行くほどに熱い、そして湿っていた、やがて男の指にくちゅりと何かが触れた。
「んは……っ、そっち……もっと…………奥のほうまで」
あやのが感じて濡れているということはすぐにわかった、柔裂の形をくの字に曲げた人差し指でなぞり、愛液をまぶす。
すると、さっきまでゆったりとしていたあやのの指の動きがいきなり激しいものへと変わった。
五本の指で輪を作り、にちゅくちゅと音が立つまで竿を勢いよく扱き上げる、勃起を締め付ける輪は窮屈だったが、
先端からにじみ続ける汁でコーティングされて滑りがよくなっており、程よい圧迫感をもたらしている。
「うっ、そんなきつく、されたら……!」
「ご、ごめんなさい……つい…………」
もっとも、それは同時に男を射精へと導く一本道で、すぐにでも出してしまいそうなところまで追い込まれてしまった。

あやのは口を半開きにしたまま抜けるような声でささやくと、唇をそっと突き出してくる。
「スイッチ入っちゃいました……」
脳にダイレクトに響く声、男はとっさに唇を合わせ、舌を絡ませつつ滴りを零す下の唇を浅くかき混ぜ蜜をすくった。
キスを続けながらも、男は迫り来る射精衝動をこらえ続けていた、
もう少しあやのが力を入れてくれればいけるのに……ともどかしく思ってしまう。
それでいて、じらし続けるうちに男の高ぶりが収まってくると、今度は扱く力が強まり、精液のせり上がらせようとする。
「く、っ……ううっ…………あの……」
「射精したい、ですか?」
力なく笑うあやの、それは無垢で優しさを感じさせるものでありながら法悦をまとわせた匂やかなもので、
瞬きすら忘れて彼女に目を奪われる。
「んうっ……まだ、おちんちん触っていたいな……」
慈愛に満ちた笑みとは裏腹に、口から出る言葉は男にとってひどく残酷なもので、
「だ、出したい……です…………!」
男の返事にも自然と焦りと気持ちよさによる上ずりがにじみ始めた。
「………………」
あやのは無言のまま溢れ続ける我慢汁を指で撹拌し、
それをローション代わりにして指と手のひらをフルに使って、握った棒をおもちゃにする。
ここまで激しくされているにもかかわらず、いざいこうとすれば、途端にあやのの手が止まり、噴き上がる気持ちは行き場を失う。
男が童貞だから彼女は馬鹿にしているのだろうか、そんな思いまで頭をもたげた。

「ごめんなさい、すぐにいっちゃったら面白くないかなって思って……」
あやのは作った輪をさらに小さくして先端と棒の境目を締め上げる、吐き出し口をふさぐかのようにきつく。
「く、あっ……そんな、ううっ……」
あやののようなかわいい女の子が相手だったら何発でもいける、そう言いたかったが強い刺激が言葉を封じる。
「……我慢してくれるなら、もっといいことしてあげますけど」
「いい……こと?」
言い終えたあやのは手を離し跪く、そして開けた口に亀頭を含みちゅっと軽く吸い付いた。
――ぢゅるっ……んっ、ちゅぅっ…じゅる、じゅぷっ……くちゅっ…………
そのまま間髪入れずにあやのはペニスにむしゃぶりつく、腰が砕けそうな快感が男の下半身を支配し、全身へと広がった。
「すぐに出さないって約束してくれますか?」
一度根元まで口奥に導いたあと、あやのは頭を後ろにやりペニスを口から引き抜いた。
先端を尖らせた舌でちろちろと舐めながら上目遣いに男を見てくる。
「は、はいっ! 約束します……だから……」
口の端を歪ませたあやのは、どこかうっとりとした目のままカリ首を唇で挟み、亀頭の形を舌で縁取る。
――じゅぷっ、ぐちゅ……ちゅっ、ちゅうぅ…………ちゅるっ、ぷちゅっ
ねとねととして生温かい口内粘膜、その中で自在に動き回る柔らかい舌、
ペニスを気持ちよくするために設えられた器官と錯覚してしまう。
「ううっ、く、っ…………こんな、ああっ」
115 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:53:06.03 ID:q4gfkdw6
あやのは膨れ上がった先端を舌で弄繰り回しつつ、伸ばした指で根元を軽く扱く。
一度に二点を責められることで、異なる刺激がペニスを取り巻いた、
窄めた口と絡めた指できつく搾られる一方で、押し付けられた舌は羽でくすぐるように優しく舐め上げてくる。
「う、くっ、うあ……っ」
とろけるような舌の熱さに苦悶した男は、思わず喘ぎに近い声を漏らしてしまう。
------------------------
――ずずずっ、じゅるる……っ、ちゅぽっ、ちゅぱ、ぐちゅ、ぢゅるっ……ちゅ……っ
強めに唇で吸い付いた後は、口を離し男の肉竿に舌を押し付け、下から上までゆっくりと舌を進めていった。
「ん、んふっ……ぅ…………」
――れろ、ぴちゃっ……じゅるるっ、れろっ、ぺろ……っ、れろぉっ……
動きを続けるにつれて、おそらく敏感なところに当たっているのだろう、男は腰を震わせ、つらそうな表情を浮かべ始めた。
その、必死で我慢している様子に、あやのも背筋を震わせる、まだいかないでというメッセージを瞳に込めて男を見上げる。
「あ、ああっ………ぐ、うっ……」
――じゅるっ、じゅぽっ、ぢゅううっ……ちゅぱっ、ちゅっ……
男の剛直で唾液に汚れていない場所はなくなっていた、あやのはもう一度口を大きく開けてそれを頬張った。
尖端を内頬にこすらせ、粘膜を互いに触れ合わせると、次は裏側に舌を押し付け、挟み込むようにしゃぶりついた。
苦くてしょっぱい先走りを喉に流し込みつつ、棒へのの圧力を強め、陰嚢でくすぶっているであろう精液を搾り出そうとする。
――じゅぽっ……ちゅくっ、ぢゅぽっっ、ちゅるっ……じゅるるっ……ちゅぱ……っ……
「ううっ、こ……こんなに激しく、して……ああ、っ……くれるなんて」
まだまだ本番はこれからなのだが、男はあやのの肩に自分の手を置いたままひくひくと身体を痙攣させていた。
「…………もう、まだこれからなのに」
ちゅぽっと音をさせて剛直を引き抜くと、あやのは不満そうな顔をして男を見る。
「すみません……でも、あんなにされたら、すぐにいっちゃいますって」
「………………」
男が言葉を続けている間も、あやのは指先で屹立した竿を包み、やわやわと揉みながら気持ちよくしてあげる。
オスの味と匂いはまだ口の中に残っていて名残惜しい、
すぐにでもそそり立ちにむしゃぶりついて溢れ続ける我慢汁を啜り取りたくなった。
だが、それ以上に目の前の男をじらして気持ちを高ぶらせたいという思いが強かった。

「それなら、もう少しゆっくりといじりますね」
精液をたっぷりと溜め込んだであろう玉袋に指を這わせるとそれを力を入れずに揉み立てる。
そこは硬く漲る竿とは違い、ぶよぶよと力なくあやのの手のひらにのしかかってきた。
「ううっ……く…………」
さっきまでは身体を痙攣させていた男は、今度はむず痒さをこらえるように身をよじる。
二つの玉を人差し指で捉え、その形を確認するように袋をマッサージし、同時に舌先はカウパー液と唾液で汚れ、
光に照らされているペニスを拭いなぞらせる。
目を閉じて、悦びを内に秘めつつ……遠くでは、男の悶える声が聞こえてきて、それがさらにあやのの気持ちに火をつけていく。
「はあ……っ、そこが、気持ちよかったなんて……ううっ」
「そんなに気持ちよさそうにされちゃうと、私……」
目を細めたまま男に笑いかけ、すぐに男性器全体への奉仕に戻る。
舌は文字や図形を描くように踊り、指はくわえ込んだ袋を撫で回し、やんわりと揉み込んでいく。
こうやって跪いてペニスに顔を近づけていると、その部分が発する独特の臭気にすっかり中てられてしまう。
あやのの身体は、熱を帯びており、手足もお風呂上りのように桃色に染まっていた、おそらく顔も同じだろう。
頭もぼんやりとしており、胸は高鳴り、呼吸も速くなっている。
116 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:53:34.32 ID:q4gfkdw6
キスマークを作るように立派な棒に口付けすれば、男はこらえられないといった様子で腰を引く。
「だめですよ、暴れちゃ……」
悦楽に身を浸らせた中、今ほしいのは天を突いたペニスだけだった。
ただ、まだ我慢を続けた……そうすることで男の中にくすぶった激情がさらに燃え立つからだ。
「う、ううっ……でも…………」
袋に指を沈めながら、あやのは自分の下着の中に指を突っ込んで布地に水を含ませている壷口に指をくぐらせゆっくりとかき回した。
にちゃにちゃ……くちゅくちゅと異なる水音が混ざり合い、淫靡さをより増したものとなりあやのの耳に入り込む。
縦裂は、男に柔らかな愛撫を受けていたときから濡れていたが、
フェラチオを続けたことでぬかるみはさらに深く、熱いものへと変化していた。
「ん、ふうっ……はあぁ……」
秘所を指先で構いたてながら、より奥へと指を押し進め、第二関節まで埋め込むとうねりを見せる膣襞の間で粘液をまとわせる。
もちろん、男の肉槍をかわいがることは忘れない、握った手をハイペースで前後させ、唇で挟んだ亀頭を吸い上げていた。
「あ、うう……っ、だめだ、もう…………!」
額に汗を浮かばせた男がいっそう大声を出した。びくっびくっと肉槍の脈動は大きくなり、我慢汁の濃度はどんどん濃くなっていく。
ここであやのが口淫を中止すると、絡み合った唾液と我慢汁が糸を引き、二人をつないでいるのが見えた。

男はいかせてもらえなかったからか、わずかに切なそうな顔をする、鈴口からは薄白色の、精液の混じった汁が玉を作っていた。
「もうちょっとですからね……」
ハーモニカを吹くように剛直の側面を唇で押さえ、縮んだり弛んだりを繰り返していた袋を指でくすぐる。
「っ……早く、いきたい……」
射精寸前まで追い込まれたかと思うと、
今度はマイルドな刺激で焦らされ、射精感の行き場を失わせる……そしてまた刺激を強くして……
男が真剣そうな表情で懇願するのも無理もないことだった。
「…………どうしようかな……?」
射精をコントロールしている間、あやのはずっと枯れ果てることのない源泉に指先を潜らせ、耕していた。
肉棒から漂うすえた匂いと自分の指による直接的な刺激、あやのの心は燃え焦がれる一方だった。
------------------------
「どうしようって……っく」
あやのの舌使いと指使いに翻弄された男は、いついってしまってもおかしくなかった。
しかし、寸前まで上り詰めたところで行為がストップしてしまう。
そしてそのたびに、陶然とした様子で男を見上げ、とろんとした目のまま笑いかけてくる。
「一回くらい出しても、大丈夫……ですよね?」
陰嚢を揉み揺さぶりながら問いかけるあやの、ここまで煽られて一回で終わるなんてとても考えられなかった。
「大丈夫、だと思います……ううっ!」
言い終わらないうちに、あやのの口が赤く膨らんだ先端を捉えた。いよいよ本気なのか吸い付きもこれまで以上に強くなる。
――んふうぅ…………んむっ……んぅ、ちゅぱっちゅぽっ……ぅっ……くちゅっ
――ちゅぽっ、くちゃっ……ちゅ、ちゅうぅ……ぴちゅっ、じゅぷっ……
遠くから甘ったるい匂いが風の流れに乗って運ばれてきた、あやのから発せられたそれが鼻をくすぐり、男の全身を包み込む。
「う、ううっ……はあ、っ……」
もっとも、それに浸っている余裕はなく、容赦なくしゃぶりたてられ、頭の中ではちりちりと小さく火花がスパークする。
舌は性器の形を一部の狂いもなくトレースするように進み、硬くなったり柔らかくなったり、
尖ったり丸まったり平べったくなったりと舌の形も変化し男を翻弄する。
口はさらに窄まり、頭の前後運動も早くなったことで粘膜同士が触れ合うペースも早くなり、擦りたてられる刺激も強くなる。
――ちゅるっ、ちゅくっ……くちゅっ、ちゅぷっ、ちゅっ…ちゅぱっ……ずるるっ…
「ああ、っ……く、我慢、しないと……」
大丈夫だと言った手前、簡単に射精してしまうのはどうかという思いもあった、その気持ちもすぐに霧消しそうになるが。
「う、うっ……! うああっ……」
口や舌の動きが激しくなると、男の呻きも徐々に大きくなった、
外に聞こえてはまずいと歯を食いしばるが、あやののテクニックの前にはあまりにむなしい抵抗だった。
――ぴちゃっ、じゅぷ…ぅっ……ちゅっちゅっ、くちゅっ、ちゅぽっ
最後に、とどめと言わんばかりに吸引が激しくなり、男の腰から力が抜けてしまうが、
すばやく後ろに手を回したあやのが逃げるのを許してくれなかった。
117 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:53:51.04 ID:q4gfkdw6
「う、ううっ! だめだ、いくっ…………!!」
頭の中が白く爆ぜた瞬間、堰を切ったように精液が迸りあやのの口の中に叩きつけられていく。
射精を我慢し続けたことで、その勢いと量は普段以上のものになっており、何度も何度もペニスは脈動を続け精液を吐き出し続けた。
「ん、んぐっ…………んむ、ぅ……」
にもかかわらず、あやのはひるむことなく吐き出された白濁液を飲み下し続ける。
しかも、ペニスは舌を巻き縛ったまま、残った精液まで啜り上げようとしていた。
「っ……ん、はあ……っ、す、すごい……」
じゅるじゅる、じゅぷっと外にまで聞こえそうな音を立てつつ、あやのはうっとりとした声をを上げる。
その音、精液の生臭さと混じりあったあやのの匂い、男のペニスは一度出したばかりにもかかわらず、すぐにそそり立たんとしていた。

「……いっぱい出しましたね」
あやのの下がり目は、うっすらとにじむ涙に潤んで、きらきらと輝いていた。
まるで、新しいおもちゃを買ってもらった子供のようだった。
そして、勃起したままのペニスに視線を固定しつつ、下着を脱ぐと机に座り脚を開いた。
「最後まで、しちゃいましょうか……?」
ちょうど腰の位置にあやのの秘所がある、露に濡れた柔草、その奥にある鮮やかなピンク色の肉びら
、膨らんでつんっと上を向いているクリトリス……初めて見た無修正のリアルな性器に、
男は顔をぎりぎりまで近づけて舐めるような目付きをぶつけてしまう。
「じっと見られると、恥ずかしいです」
目をそらしたあやのから何かを手渡される、よく見ると封を開けていないコンドームだった。

「ゴムはちゃんとつけてくださいね…………あ、つけ方は……?」
あやのが聞いてきたとおり、どうやってつけたらいいかわからない、
男は首を振るとコンドームを取り出したあやのがそれを亀頭に当て、根元のほうまでぴっちりと包み込んでくれた。
「…………でも、私なんかで童貞捨てちゃっていいんですか? 」
「は、はい……全然大丈夫です……むしろ大歓迎です」
言葉を交わす間も、男はあやのの入り口に目も意識も奪われていた。
折り重なった蝶の翅のようによじれている肉襞、その奥にかすかに見える狭そうな穴、
どこも蜜をたっぷりとたたえていてひどく気持ちよさそうに見えた。
「じゃあ、私が教えますから……まずは、おちんちんを私のオマンコに……」
あやののような美少女が少し卑猥な言葉を口にしたということで、男は生唾を飲み込んでしまう。
「あ、こ、こうですか?」
薄いゴム越しにくちゅっと濡れたものが触れた、直接ではないが温かさと柔らかさがはっきりと伝わってきた。
(い、いよいよ…………)
滑らないようにということか、あやのが指でペニスを押さえている。
男はまっすぐ腰を沈め、ねっとりとした膣内への挿入を開始した。
「ああっ……!」
あやのの甲高い声が聞こえる、まだ剛直は亀頭しか沈み込んでいないが、
あまりの気持ちよさに男も甲高い声を出してしまいそうになる。
ずずっ、ぐちゅっと竿が半分くらいまで潤んだ肉翅に飲み込まれ、狭い穴に締め付けられる。
四方八方から押し寄せるふにゅっとした程よい圧迫感、ペニスを奥に進ませるごとに膣肉は蠢動を繰り返し、
竿の形にフィットしていった。
「ん、あっ……っ、ふうう…………」
------------------------
男の屹立は、なかなかのサイズだったが、あやの自身は経験があるということでやすやすと受け入れることができた。
竿は、3分の2近くまでねじ込まれており、完全に挿入されれば一番敏感な子宮の入り口まで届くかもしれない。
「動いて……もらえますか?」
童貞を喪失した達成感に浸る男に声をかけると、次第にゆっくりとピストン運動が開始された。
118 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:54:15.35 ID:q4gfkdw6
男の動きは、未経験ということもあり稚拙なものだった、ストロークはせわしなく単調で、腰の動きもまっすぐだった。
「……どうやって動けば……」
「最初は、んっ……好きなように……」
早く射精したくて仕方がない、男のピストン運動はそう物語っていた、
こういうときは何を言っても無駄だということは今までの経験上わかっていた。
「はあっ、おうっ……こんなに気持ちいいなんて、知らなかった……」
亀頭が膣内を押し広げる感触、大きく膨れ上がった尖端がそれなりに充足感を与えてくれるが、
男の腰使いはあまりになっていなかった。
「っ…………んんっ……」
時折気持ちのいい部分を掠めても、すぐに別のところに亀頭が進んでしまい、満たされない思いだけが膨らんでしまう。
「はあ、はあっ……気持ちいい……そっちは、どうですか?」
「…………んうっ、は……あっ」
だんだんと抑えが利かなくなってきたのか、ますます力任せの抽送へと変わっていった。
荒々しいグラインドにあやのは眉をひそめる、変化に乏しい出し入れに早くいってほしいとまで思ってしまう。
「はあ、はあっ……だめだ、出そう……!」
情けなく腰を痙攣させながら、あやのの下半身に男が下半身をぶつけてくる。
皮膜を隔てた竿がびくびくと跳ね回り、膣内蠕動を押し返そうとしていた、
あやのが下腹にわずかに力を入れると締め付けたペニスの存在感を強く感じた。

「う、くううっ……あ、だめ、うううっ!!」
あやのの行為が男性器を一気に射精まで導いてしまったようで、どくっどくっと細に作られた内部で熱い何かを感じた。
小さくため息をついたあと男を見ると、初めての性交に心の底から満足している……そんな顔をしていた。
「………………」
「あ、あの……どうでしたか?」
顔を赤くして荒く息をついている男が問いかける、ずるりと膣口から引き抜かれたペニスは、小さく萎えていた。
「えっと……あんまり…………」
言葉を濁すあやの、男は目に見えて落胆していた。
「そうですよね……すみません」
「初めてですから……しょうがないですよ、今度はどこが気持ちいいか、ちゃんと教えますから」
今度は多少慣れたはずだから、自分の声にも耳を傾けてくれるだろう……あやのはそんな期待を込めて、男のペニスからゴムを外した。
「……次は、中に出してもいいですよ」
耳元で息を吹きかけるようにささやくと、男の目は興奮で輝きだし、しなびた肉棒が再び勢いを取り戻した。
「はいっ……次は、期待に沿えるように……」
精液でぐちょぐちょになったペニスに指を這わせていると、ジャッキで持ち上げられたかのように、一気にそそり上がった。

あやのがさっきと同じように机に座り、いきり立ったものの侵入を待っていると、男が不安そうな声を発した。
「俺、やっぱり下手でしたか……?」
「うーん……それは、さっきまで童貞だったから……あ、でも……ちゃんとフォローはします」
男の手を取り優しく握るとこわばっており、緊張しているのがすぐにわかった。
「おっきなおちんちんで、気持ちよくしてくださいね」
手を離すと、男はしばらく落ち着かない様子でもじもじしていたが、
やがて腹をくくったのか、あやのの腰を抱いてペニスを肉穴に潜り進ませた。
「最初は、浅く……深くって繰り返してください」
多少耐性がついたか、ストロークもコントロールできるようになっている。
複雑に入り組んだ膣内粘膜を深くえぐり、浅くかき混ぜる、肉壁からはとめどなく蜜があふれ、
男がペニスを一回突きこむたびにぐちゅっ、じゅぽっと音を立て結合部から垂れ流れていった。
それは会陰部を流れお尻のほうからテーブルに伝い、さらに床まで汚していく。

------------------------
男はあやのの言葉に従い、抽送の深さを微妙に変えつつ、生で感じる襞の柔らかさ、白蜜のぬめりに酔いしれていた。
先端を奥深くまで突き進め、そこから反動をつけて引き抜く、そして激しくペニスをぶつけたかと思うと、
じっくりと挿入をし、よじれあった襞を時間をかけてこすり上げる。
「あっ、あ……んっ、はあっ、ああんっ」
彼女の声色は、さっきまでのものとは明らかに異なっていた。
119 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:54:53.47 ID:q4gfkdw6
喘ぎには艶が混じり、白絹のような肌には汗がじっとりと浮かび始めている。
男にもあやのが気持ちよくなっているのがわかり、突き上げるペースを少しずつ変えていき、彼女の求めに応じようとする。
「んんっ、上手、ですね……さっきまでとは全然…………あぁ……ん」
体重をかけて、ひしめき合う肉の狭間を突き貫き、男は襞をこじるようにこわばった棒を進ませた。
活火山となった膣穴の奥深くまで押し潜った亀頭は、虫が這うようなぞよめきでもてなされ、
張り付いた肉襞が精を搾り出そうとしてくる。
「うっ……くっ……」
一度ゴムの中に射精したことで、男は多少落ち着きを取り戻していた、
あやのの膣内は今までに触れたことのないような不思議な、しかしこの上なく気持ちのよいもので、
淫液に塗れた穴の表面は、絨毯のようにふわふわとまとわりついてくるところもある一方、
複雑に刻まれた模様が、腰の前後運動とあいまって強い衝撃をもたらしてくるところもあった。
特に、裏筋がちょうど当たるところがぶつぶつと大小の起伏に富んでいたため、
挿入の角度が多少変わるだけで甘く鋭い痺れがペニスを責め苛んでいく。
「はあ、あんっ、あああんっ……あふ、もっと……んああっ!」
あやのが何かを言いかけるが、抽送に中断させられてしまったようだ。
白い頤をのけぞらせ、いやいやと腰をくねらせる、男が水膜を浮かばせた滑り襞に突き込みを続けるごとに、
あやのは首を振り立てながら腰を弾ませる。
(……なるほど、こうやって動けばいいのか……)
あやのが乱れ悶えるにつれて、男はどうすべきか……次第に把握していく。
深く浅くという動きに加え、ストロークのスピードも一回腰を叩きつけるたびに変えてみる。
そうすると、彼女の身体もそれに応えてくれた、狭く作られた肉の通路は、あやのが身を捩ることで、
その動きに合わせて左右から締め付けてくる。
「んぅっ、ああっ、いいっ、気持ちいい……はああんっ」
ペニスを飲み込むように押し寄せてくる肉筒は、軟体動物を思わせる頼りない柔らかさで、
陥没している内奥にどんどん引き込んでくる。

「あはっ、んん、ああ……んっ、奥まで、来て……」
一度目のセックスとはあからさまに様子が違うあやの、
自分からも腰を振りながら気持ちいい部分にエラの張った先端を導こうとしてくる。
「……っ、こう……ですか?」
熱く燃えるような淫肉を、ペニスで突き上げることでかき混ぜ、押し捏ね、揉み進めていく。
貫かれたあやのの身体はわななき震え、とろみのある混じり液をこぼし、深く感じ入っていることを表していた。
それをいいことに、男はさらに腰の動きを変え、小刻みに振動を与えつつ、
大きな円、小さな円を腰で描き、奥に続くぬめった道を押し広げ、えぐり続ける。
「あ、ああっ、ひゃ、あ……だめ、そこ……弱いの……」
これまで、童貞の男をリードしてきたあやのだったが、相当感度がいいようで、
物欲しげな仕草で腰を泳がせ、たまらなさそうに喘ぎを噛み殺す。
その表情は、下がりっぱなしの眉、蕩けきった目、
だらしなく開き喘ぎを漏らし続ける口、ローズピンクに染まった頬とひどく淫靡なものに見えた。
男は、さらにあやのを高みに押しやろうと、震える腰を力強く抱き、
猛り棒を荒々しくねじ入れ奥の狭くなったところまで広げようとする。
亀頭が先に進めば進むほど締め付けは強くなり、襞も小さく縮こまりカリ首や先端の裏側にまで蚯蚓を思わせるそれが入り込んできた。
「うっ……だめだ、あんまり進みすぎると……」
「私のオマンコ……名器ってよく言われます、んああっ…………!」
呼吸を荒くしたあやのがしゃべろうとすると、すべて男に邪魔されてしまう。
背筋を反り返らせると、豊かに実った、薄桃色に染まる二つの乳房が波を打って揺らぐ。
腰は8の字を書くように乱れ、射精器官は粘膜に押し揉まれてしまう、
竿を揉み扱く薄肉は、触れるたびに蜜をしとどに溢れさせ、壷口から肌を伝い男のズボンまで汚す。
ふわりと漂う甘い女の匂いがさらに濃くなって、自然と男のボルテージも引き上げられていく。
「ううっ、くぅ…………!」
精液の発射準備でもしているのか、睾丸の辺りがきゅっと縮まるような、不思議な感覚が腰を支配する。
120 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:58:42.10 ID:q4gfkdw6
そこから逃れようと細かく刻まれた襞虫を避ければ、きゅっきゅっと柔肉が上下に締まって指をくわえ込んできた。
内部は燃えるように熱く、あやのの細くしなやかな腰も風呂上りの肌を思わせる火照りを帯びていた。
「はふぅっ、んうっ……ああんっ」
あやのは潤みを含んだ声を発しつつ、落ち着かない様子で腕をわずかに動かす、
一突きするたびに痙攣が強くなり指の先まで震えているようだった。
そしてその痙攣は膣全体に広がっていき、小刻みな振動が逃げるペニスに追い討ちをかける。
「ううっ、そんな……締め付けないでください」
さらに、下のほうの粟立ちが裏筋を伸ばすように刺激し、強烈な刺激は思考能力さえも奪っていく。
前後の抽送は、男の欲望のままに激しく、荒々しく変化していき、入り口から秘奥まで突き立て、えぐり上げていく。
もっとも、あやのも乱暴なグラインドに気持ちよさを覚えているのか、喚起の涙を蜜壷からとろとろと流し、
肉の輪と肉棒の摩擦を潤滑にした。
そのため、最初はきつささえ感じていた蠢く肉への挿入は、すっかりスムーズなものへと変化した。
それがかえって、男の逃げ道を潰していくのだが。
------------------------
「はあっ……ぁあ…っ、んんっ、あああんっ!」
男の剛直は、思っていたよりもずっと相性のいいものだった。
てっきりすぐにいってしまい、不完全燃焼のまま終わってしまうかと思っていたが、
剛直は巧みな動きであやのの官能を引き出している。
腰を叩きつけるような強い打ち貫きをしてくるかと思えば、緩やかな……粘り気すら感じられるような優しい挿入と、
予想外の不意打ちをこれでもかといわんばかりに浴びせてくる。
それだけではなく、偶然なのか本能がなせる業なのか、快美をもたらすスポットを集中的にこすり上げてくるときもあった。
下腹の辺りがどろどろに溶けていく、そんな錯覚に襲われながら、快楽の津波に一身に浸り続ける。

「んふっ、ひゃう……っ、あ、ああんっ、はああ…っ…!」
暴れる太棹に、あやのの秘路はぐちゅぐちゅと音がするまでかき回され、胎内へと進む通路は合わせて形を変える。
だが戻ろうとする力も強く、ヴァギナの括約筋は一気に収縮し、膣洞の中の生温かい肉襞が、一斉にペニスに絡みついた。
「ふああっ、あ、あんぅっ……おちんちん、ずんっずんって響いて……んああっ、すご、い……んんっ」
膣壁が縮み上がる力は強く、あやのの下腹から股間にかけて甘い疼きが走った。
柔らかな肌とは逆に、女体の奥はしっかりと肉棒をくわえ込んで離さず、一秒も早い射精をせがんでいるみたいだった。
「…………すごい、気持ちよさそうですね、こんなに感じやすいなんて……」
「だって、んんっ……こんなに、上手なんて思わなかった……ああんっ、から…………
んふああっ、あ、っ、ああんっ! もっと、ごりごりって……して……くださいぃ」
蠢動を続ける筒の中は、あやのの意思とは関係なくはいずり、締め付け、飲み込み、
底の見えないぬかるみの奥深くまで、潜り進む硬竿を案内する。
それを出迎えるように、胎内では子宮の入り口が下がり始め、性を受け入れる準備が行われていた。
「はあっ、ああんっ、んんっ! はあぁ…………」
身体の奥底での変化を、あやのは見ることはできなかったが、じわじわと身体の芯から熱が広がり始め、
男のペニスが悦楽の波を作り出し、それが自身を飲み込もうとしていることはわかった。
肉の狭間は収縮と弛緩を絶えず繰り返し中で跳ね暴れる太棒を押し揉んでいた、ぼんやりとする中で男の顔を見ると、
興奮に目が血走っており、理性はどこかに吹き飛んでいるみたいだった。
「だったら……こういうのはどうですか?」
ついさっきまで童貞だったのが信じられないほど、男の腰の動きは繊細さと大胆さを兼ね備えていた。
微妙に挿入の角度を変えつつ棒を潜り込ませ、隧道のように浅ましく開ききった内奥を攪拌し、
膣汁でいっぱいになった粘膜を二度、三度、四度と立て続けに擦り立てていく。
そのたびに、あやのは背をのけぞらせ、そしてかがめ、目元から悦びの涙をこぼしながら、
快楽の波にさらわれないよう、めくれ上がったスカートの裾を掴んだ。
まれに、細く長い指が宙を舞い踊り男のほうへと向かうが、激しい嬲り突きがそれを中断させてしまう。
「あっ、あ……ん、ひああぁ……はあ、っ…………そっち、こすっちゃだめ、やあっ……あはあっ!」
太ももを痙攣させ、のけぞりながら叫ぶあやの、男が容赦なく屹立した肉棒を、
縮れ集まった襞の間を割り込むように進ませることで、あやのの身体は後ずさりキーボードやらモニターに身体をぶつけてしまう。
「あ………………」
121 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:59:03.37 ID:q4gfkdw6
一瞬、大きな音を立ててしまい、あやのは外に聞こえてしまったのではと不安を感じる。
さらに、足音がドアの前で止まる、もしかしたらすぐ近くに誰かいる可能性も高い。
しかし、身体はこのような状況にもかかわらずそそり立つ膨れ上がった硬い肉をむさぼるのをやめようとしてくれない。
「はあっ、う、ぅ……ああんっ、ひああっ!」
それどころか、今扉を開けられてしまったら……と思うだけで粘膜の蠕動はいっそう激しさを増し、下半身を甘い痺れが突き抜けた。
何もしなくても震えてしまう身体、男を見れば、足音にはまったく気がついていないのか、
のしかかるようにあやのの上に乗り、深く埋め込んだ怒張を奥へ奥へと突き動かしていた。
「ひうっ、はあん……だめ、だめぇ…………んああっ………………」
あやのの口から長い嗚咽が漏れる、たまりかねて目を固く閉じれば、まぶたの裏に閃光がきらめいた。
ちりちりとオレンジの火花が飛んでいる、それは本当に熱を持っているようで、だんだんと顔が熱くなってきた。

身体にはすっかり火がついてしまい、頭の天辺からつま先まで真っ赤に燃え上がっている。
天を突く肉竿は、無我夢中で蜜泉をかき混ぜており、付け根まで飲み込まれ、たっぷりと溢れかえる肉汁の飛沫が、
男のシャツまで汚していた。
「こんなにぐちょぐちょのどろどろに……すごいな…………」
「はあ……っ、んんうっ……ぁ…やああんっ、はあ、ひああぅっ」
胎内で練れた膣肉は、別の生き物を思わせる絡みつきを見せ、噛み付くように鉄筒を食い締める。
しかし、押し迫る柔肉はふんわりと柔らかく包み込んでくるというまったく別の顔も見せていた。
「はあ……ひゃあん…………頭、くらくらしてきちゃう……」
男の言うように、粘りを強めた淫蜜は泡状となってとめどなく噴き出している。
感じさせられているという事実が、法悦へと変わりあやのをまた一歩絶頂へと近づけた。
突き上げ、揺さぶられる身体からは遠慮なく力が奪われていき、スカートを掴んでいた手は、
いつの間にかだらりと投げ出されていた。
------------------------
あやのの、愉悦に支配された表情、玉の汗を浮かばせる腕、悶えを打って弾む女体……
男は視線を縛り付けられながら、ぐいぐいとペニスを押し込んで、柔襞を掻き分け、
襞の一本一本まで伸ばそうと、エラの張ったところでねっとりと突き進める。
「はひゃっ……やあぁ……あんっ! そこ……ぉ、ぐりぐりって…あはあぁ」
「くっ……奥に行けばいくほど、気持ちよくなるんですね……」
怒張にこじ開けられた秘貝の上には、蜜を身にまとい、瑠璃色に光る尖りがひくひくとおののいていた。
男は、視線を落としつつゆっくりと腰を引く。あやのの桜貝は控えめなたたずまいとは対照的にしっかりと竿をくわえ込んでいた。
膣口に亀頭が収まるくらいのところまでペニスを引き戻し、動きを止める、
次はそこから一気に付け根までぐぐっとあやのの膣路へと怒張を押し込んだ。
肉の槍はひくつく粘膜を強烈にこすり上げ、前に動いて壁に染み出した粘液を胎内に流し進め、後ろに動いてそれを掻き出す。
「ひあっ……あ、あああぁっ…………!」
あやのがこみ上げる快楽に顔を高潮させ、外に聞こえんばかりの声で喘ぐ、彼女も見つかったらまずいと思っているのか、
すぐに歯を食いしばり、高潮した顔に面映そうな微笑を浮かべた。
それは可憐な笑みであったが、同時に男の目にはひどく淫らなものに映った。
脳裏が白く塗りつぶされそうな射精感を必死で押しとどめつつ、細い滝のように流れ続ける極上の果実を突き捏ね回し、
じゅぽっぐちゅっと下劣な音を立てながら果汁と先走りを混ぜ合わせていく。
生温かくて湿った肉の天井と床……粒立った壁が迫ってくるところもあれば、襞がうねうねと絡み合うところもある。
高価な美術品のように緻密な模様を描くあやのの肉洞は、腰をぶつけるたびに天にも昇ったような気持ちを楽しませてくれる。
「やあ、はあんっ、ああんっ……いい、いいっ」
分泌され続ける白っぽい蜜は、甘ったるい香りを放ち、それに包まれ続けた男の理性を奪い続ける。
さらに、膣蜜は竿全体に心地よくまとわりついてくるので嗅覚と触覚を相乗的に刺激され、自然と男のピストン運動は激しさを増した。
122 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 04:59:50.24 ID:q4gfkdw6
「あ……んんっ、はあぁ…………おかしく、なっちゃいます……はああっ……あう、んんぅっ」
「はあぁ、んふうっ……お腹の、中が…………はあぁ、熱い、熱い……溶けちゃいそう……」
まるで闇に這い寄る生き物のようにペニスを締め付けてくる肉壷の淫猥な感触、
男もあやのと同様に余裕をすっかり失ってしまっていた。
その中で亀頭を押し返すように、折り重なった襞が動き始める、そして、突き上げた先端にこつんっと何かが当たった。
「………………!! やああっ……今の……もっと、して……んんっ、ください……あああんっ!」
どうやら、あやのの一番弱いところを偶然刺激してしまったようだ。
膣孔の奥がせり下がっているのか、ある程度のところまで行くと行き止まりにぶつかった。
肉シャフトが子宮口に達すると、その肉環をなぞるようにしながら、下がり始め受精の準備をしている子宮を押し上げてみた。
「ひゃあっ! そこっ……赤ちゃんのところ、つんつんってされると……んふああっ、弱いんです……
ひゃああん、痛い、痛いのに……気持ちよすぎて、ん、あっ……何も、考えられなく……なっちゃうんです…………!」
あやのの身体を抱きしめながら、濡れた綿菓子のような触感の穴肉に何度も何度もペニスを擦り付けながら、
少しずつ抽送を深くしていき膣壁とはちがうこりこりとした感触の肉底に一定の間隔で強弱をつけつつ先端を当てこすった。
「それなら、こうやって……ぐりぐりっと……」
その上で、ぐりっともう一つの肉扉をこじ開けるように強く押し当ててみたり、
優しくくすぐるように撫で付けてみたりと緩急をつけた棒弄を繰り出す。
「ひゃはあっ……んはあっ、ああんうっ……だ、め……」
竿とくんずほぐれつ互いに絡まりあう襞は、男に最上の快美感をもたらし、
秘口の肉の輪がぴくぴくと収縮するのに合わせて、肉棒と腰部の震えがすっかり止まらなくなった。
「でも……気持ちいいん、ですよね……?」
狭穴をこじ開ける、
槍の穂先を潤み沼に固く押し込むと、染み出す淫水がペニスをさらに奥へと引きずり込んでいく。
「は、はあん……気持ちい、い…………です……」
あやののぼんやりとした目は虚空をさまよっており、
男のほうに向けられたかと思いきや、振り立てられた首に合わせて天井や床を往復するなど、力は完全に失われていた。
抜けるような、しかし震えている声……音階は力強いストロークに応じて、高くなったり低くなったりめまぐるしい変化を見せていた。
「あ、あのっ……んあああっ、他の、場所も……んふうっ…………」
耳をくすぐるようなあやのの熱っぽいおねだり、これまでは彼女の腰を抱いて膣内を抉り立てるだけだったが、
手をゆっくりと乳房に伸ばし、身体をよじるたびにぷるぷると揺れていたふくらみに指先を沈めた。

「こ、こうかな……っ……?」
「ひゃうっ、あ、んんっ……きゅうって、してぇ……!」
男が、柔乳をたぷんたぷんと手の中で弾ませながら、親指と人差し指で押しつぶすように乳首をひねり上げると、
あやのが背中を反り返らせて、勢いよく身体を跳ねさせた。
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乳首への刺激と、受精を待ちかねた子宮の入り口への刺激が一つとなりこれまで以上に大きな波を作り、あやのの心を浚い沈めていく。
苦痛を覚えてしまうほどの手荒い愛撫であっても、全身が性感帯になってしまった今では、何をされても気持ちよかった。
「んううっ……はあ、はあ……やあぁ……っ、んああ」
それを証明するかのように、小高い乳房はむっちりと突き出しており、乳首はさらなる指戯をねだるようにしこり立っていた。
「んあっ…………一度に、いっぱい……あぁ」
自分が、生温かい沼の中に引きずり込まれ……だめになっていくような感覚、恍惚とした思いが脳を満たし、身体に染み渡る。
男は胸を弄びながら、赤く染まった首筋や鎖骨に口づけをする。
口を開き、端から涎をたらしたまま、身体中が溶けてなくなってしまうのでは考える。
123 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 05:00:06.54 ID:q4gfkdw6
「ううっ、また…………締め付けが強く……っ」
あやのの身体の奥底から湧出する熱い潤い、まるで水飴のようにとろりとした淫襞の中で、男はぐいぐいと腰を打ち込んだ。
ペニスが一度打ち付けられれば、その分だけ膣奥はさらに熱を発した、そしてあやのの全身は火照り、今にも燃え焦がれそうになる。
「あっ! ああんっ、はあぁ、ひあ、っ……ふあああっ!」
「……ふうっ、こっちも……まるでチンポみたいに、ピンピンに…………」
男の指が下り、結合部の上べりでひくついている肉の突起を捉えた。
割れ目の頂にある宝石はぷっくりと膨れて、リップを塗ったかのようにぬらぬらと輝いていた。
「あ、ああっ! ふひゃああ! そっち、あああんぅっ!」
男は、硬い豆を左右に小刻みに転がし、捏ね分け、舐り、刺し、掘り起こし、薙ぎ伏せ……赤桃色に照り光る陰核をいたぶる。
「ううっ、さすがに……そろそろ、出るかも…………」
同時に、前後のストロークはクライマックスに向けてより力のこもったものへと変わり、
先端と第二の入り口は何度も何度も猥雑な口付けを繰り返す。
絶え間なく背中を貫く稲妻、脳天まで痺れが届くと快楽の火花がスパークし、
海の底に落ちていくみたいだった、ずんっと深いところに嵌って、身体はそこから抜け出すことはできない。
「ああっ、だめ、だめっ! いっちゃう……いっちゃう!!」
後はひたすら絶頂を迎えるのを待つだけだった。

「はあ、はあ……俺も、うううっ!!!」
そのときは案外あっけなく訪れた、男が身体をぶるっと戦慄かせると、
すべてを飲み込む大きな津波を思わせる大量のザーメンをあやのの膣に流し込んできた。
「……はあぁっ…………!」
男の熱い樹液を子宮に浴びた瞬間、甘美なエクスタシーが彼女を襲い一声叫ぶと、全身を震わせながら男にしがみついた。
そしてそのまま、こみ上げる歓喜に溺れ、子宮めがけて放たれる牡液の迸りを下腹部で受け止めた。
「あ……ザーメン、熱いよぉ……」
何度もびくっびくっと跳ね回る男の肉茎、一度の脈動に発射された精液が胎内を徹底的に汚し、本能のままに種付けを行っていた。
「はあ、ああんっ、びゅくびゅくって、してるぅ……」
もちろん、中に出されてしまうと困るのだが、危険日ではないということで、噴き出す白濁汁の熱さを愉しんでさえいた。
124 ◆EqHQZWqzB. :2011/10/22(土) 05:00:20.10 ID:q4gfkdw6
――ちゅぱっ、じゅぽっ、ちゅっ……ちゅぽっ、ちゅっちゅっ…………じゅる、るっ
――くちゅっ、ちゅっ、ちゅるっ、じゅぷっ……ちゅぷっ……くちゅっ……
3度の射精を経て、ようやく男の生殖器は落ち着きを取り戻したようで、
あやのが残った精液を吸い出そうとしても先ほどまでの屹立は見られなかった。
「ぷはっ……ん、全部吸い取ってあげますからね」
「っ、また……大きく……うおっ!」
男の言葉をさえぎるように、あやのは吸い付きを強くする、
わかりやすいくらいにあっさりと男は言葉を上ずり声によって封じられてしまった。
――じゅぷっ、ぐちゅっ……ちゅくっ、ちゅぱっ、ずるる……っ、れろ、れろっ…………ちゅっ
ついさっきまで童貞だった男が、まさかここまで成長するとは……これはあやのにとっても予想外だった。
当然、一度だけで手放すつもりはない、この竿の太さとテクニックの覚えのよさ……いずれもなかなかお目にかかれるものではない。
だから、あやのは次会える日を想像して、声の震えを抑えつつ小声でささやいた。
「…………また、会ってくれますよね?」