10
「いかん、このまま攻撃したら、タックルが危ない」
抗えないストロンガーを甚振るケイト!
「ストロンガー、死ネ!」
ぅ…… ぁ……
いけない…… わたしのために、ストロンガーが……
このままでは、ストロンガーがやられてしまう……
幾重にも込み上げてくる嘗て経験したことのない感度の高まりを、信じ難い強固な意
志で辛うじて抑え込もうとする。蜿き苦しみながら、右肱をつき、左手で支えて、唆
る腰を重く振りながら気丈にも身を起こす。膝がふらつき、腰に、脚に力が入らない。
右手を股間に宛がったまま、蹌踉めく。蕩けそうなその快美に、容赦ない震えが双丘
までも及ぶ。
か、身体が……身体が言うことをきかない……
固く結んだ口許から涎が幾筋流れ、首筋を伝って襟元へと吸い込まれていく。股間に
広がる濃い染みからは、なおも淫らな愛蜜が糸を引いて垂れ落ちている。
いいの…… どうせ、わたしは、助からないんだから……
魔女の不意を突き、背後から組み付くタックル!
「オヤメ、何ヲスルノ」
戦慄に打ち克ち、掠れた声を震わせる。
「よぉし…… ウルトラサイクロン!」
爪を立て、もがくドクターケイトに、限りを尽くして決死のウェーブを叩き込む。情
念の怒を籠めて。
「えいっ!!」
「ェアーッ!」
長い断末魔と共に、弾き飛ばされ、燃え尽きるケイト。耳を劈く爆音。
同時に、過大な電波エナジーの反動が、創痍の全身に還ってくる。とても受け止めき
れない……
〔……ウルトラサイクロンとは、残された最後の攻撃手段であった。〕
〔……相手と共に、自分の命も捨てる。〕
〔……文字どおり捨て身の攻撃、ウルトラサイクロンを使ったのだ。〕
to be continued
【エピローグ】
……霞かかったタックルの目に辛うじて映ったものは、冥界の暗殺者ドクロ少佐と相打
ちに果て、電気エネルギーを失い、地に突っ伏したままのストロンガー。其処へ、凄惨
なまでに消耗し、泥土に塗れながらも躙り寄るタックル。
呼びかけても反応がなく、意識がないストロンガー。至る所に焦痕、噛痕。心肺が停止
している。一刻も早く脳に新鮮な酸素を送らなければ。しかし、タックルに残された力
は、余りにも少ない。硬い地面に仰向けに寝かせ、顎を持ち上げて気道を確保する。胸
の中間に手の付け根を置いて圧迫し、救命のため残された力の限りをエナジーに変え、
意識のないストロンガーに注ぎ込む。
ぁぁぁぁっ……
およそ耐え難い程の過酷な消尽がタックルの肉体と精神を蝕む。益々全身が萎えてくる。
使命感が、今の儚げなタックルを支えている。肩で息をつき、蹲りそうになる。地が揺
れているようにさえ感ずる。心臓が急激に早鐘のように打ち始め、削られるように気力
が無くなっていく。下肢が痙攣の波動に弱弱しく打ち震え、背筋が寂しく波打っている。
尽きる寸前、ストロンガーに呻き声があがり、幸いに息が戻る。双眸が虚ろに漂い、崩
れ落ちるように両手を地につく。押し潰されるような疲弊に意識が途絶えそうになる。
それでも、今にも頽れそうな脆い身体で、健気にストロンガーを気遣う。
エナジーを…… わたしのエナジーを……
壮絶に精も魂も尽きて、がっくりと崩れ落ちる凄艶な様。ストロンガーを庇うように、
うつ伏せに覆い被さり、もたれかかるように顔を寄せ、仮面に自分の唇を合わせる。こ
すれる太腿からの振動が、期待に潤んだ秘部を刺激している。
……早く、わたしのを……わたしを…… ぁ、あげる…… ぅ……
身を重ねて縋り付き、心からの敬愛を籠め、股間を挟むように腰を使い始める。肌さな
がらのインナー越し、性器に、クリトリスに当たっている。面輪が仄めき、控えめな淫
声で善がる。
つあっ……ぅ…… ぃ、いい……
そこは、そこは…… ぁぁ、そこっ……
いい…… あううぅぅぅっっ……
身体に密着したインナーが腰骨まで摺り上げられ、股間に鋭く食い込んでいる。
無論、それだけではない。
ああ…… 入ってる……
伸縮素材の赤いインナー諸共、ぬめった隘路にストロンガーの先端が減り込んでいる。
ぐにゅっ。
小刻みな腰使いで更に奥へと挿しつけて、身体の芯を楔で貫く。嫋やかに張った腰が
浮き跳ね、丸やかな美尻がぎゅっと窄まる。剥き出しの脚が痺れ、太腿が細動する。
舐られた柔襞が蠢き、膣が収縮している。あまりの良さに、迸るような劇悦の畝りが、
子宮までも押し寄せてくる。意識が縺れて混濁し、一気の高揚が止まらない。激しい
動悸、荒い呼吸。言い知れぬ陶酔に、眼差しが彷徨う。反り返った喉が慄える。華奢
な背筋を小刻みに震わせながら、堪え切れず喘ぎ声があがる。
んあっ! ……あっ、ああっ! あああああっ……
……ぁ あん、あんっ! あんっ!! はっ! はあぁんっ!!
これまで無理を重ね、耐えに耐え、堪えに堪えてきた解れが紡がれようとしている。心地
良い痛覚と共に、甘美な騒めきが下肢に広がる。更に浮かせようとすると、漣波のような
愉悦に溢れ、腰が淫らに砕けてしまう。言葉にならない嗚咽が、心ならず洩れる。
いきそう……
気づいていた。意識の無い者は決して勃起しないことに、タックルは気づいていた。
いつか悪い怪人達がいなくなって、世の中が平和になったら……
ふたりでどこか遠い、美しいところへ行きたいわ……
束の間の青春を人類の敵との戦いに捧げた電波人間タックル、岬ユリ子。
果たせそうにない約束、叶えられそうにない願い。
終いに過ぎり、去来するのは、哀れな妄想なのだろうか。
もっと、緊く…… 抱いて……
閉じる事すらできない綺麗な瞳から頬に、ひと筋の涙が零れている。
end
任
んあー
でっていう
□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■←40
□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■
□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■□□□□■←50
949 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 17:02:48.65 ID:9SiVXjN/
なるほど
任
てすとん
任
test
任
てすとおお
テスト っbb2cより
「つまり君はこう言いたいわけだ。
えっちはしてもいいけど、中には出すな、と」
少女は頷く。
「OK、OK。
じゃあ私が膣外射精の後、
精液を君のそこへ流し込むならいいというわけだ」
少女は頷く。
「え、ちょっと待ちたまえ。
君はなにか勘違いしている。
これだと君の言う中出しとまったく変わらないのだが、
なぜそれならばOKなんだろう。
教えてもらえないか」
少女は頷く。
「わかった、そういうことか。
おい、こいつ英語がわからないみたいだ。
だれか通訳してやってくれ」
規制テスト
任
任
961 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/04(火) 01:35:59.43 ID:wgitjB1r
もほぉ
ひ
任
忍法帳ってなんぞ
もういっちょ
任
967 :
ninja!:2012/09/07(金) 04:13:34.27 ID:EPMBAnRz
test
任
969 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 16:27:36.13 ID:Y3Ico1JR
あ
任
ぺい
972 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/09(日) 10:52:36.16 ID:LrLpwbKx
test
任
974 :
てす:2012/09/10(月) 19:58:24.25 ID:pApodfPt
て
任
976 :
!ninjya:2012/09/11(火) 20:59:44.55 ID:O9vbbg7p
レベル確認
www
tes
t
te
次スレ頼む
任
984 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/12(水) 15:44:51.16 ID:S2LGjd8y
スレ立て乙
てす
tes
てs
tes
tes
tes
てす
もれ