蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 4本目!

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1 忍法帖【Lv=24,xxxPT】
第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。

少女はスポコン! コーチはロリコン!?
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題は
タブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。
そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!


◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから

前スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 3本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1274627431/

関連URL
2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトのベルの部屋、3号室
http://green.ribbon.to/~eroparo/

まとめWiki(二人称等の参考にどうぞ)
ttp://www14.atwiki.jp/ro-kyubu/
ttp://www47.atwiki.jp/ro_kyu

現行スレ@アニメ板
ロウきゅーぶ! RO-KYU-BU! 籠球5球目
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/anime/1309696070/
現行スレ@ラノベ板
蒼山サグ ロウきゅーぶ!24本目!
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1308996486/
2名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 03:23:31.55 ID:keyxuKkb
>1
乙です。
3変更 暫定版(1):2011/07/04(月) 04:05:05.43 ID:ISN+QN8o
2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトノベルの部屋、3号室
ttp://red.ribbon.to/~eroparo/
※ミラー3とミラー5で403エラーの為、1,2,4,6のいずれかをご利用下さい。

まとめWiki(二人称等の参考にどうぞ)
ttp://www14.atwiki.jp/ro-kyubu/
ttp://www47.atwiki.jp/ro_kyu

<現行スレ@アニメ板> ロウきゅーぶ! RO-KYU-BU! 籠球5球目
ttp://kamome.2ch.net/test/read.cgi/anime/1309696070/
<現行スレ@ラノベ板> 蒼山サグ ロウきゅーぶ!24本目!
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1308996486/
4名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 05:12:57.20 ID:/0jeS5Zs
>>1
5名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 06:42:59.12 ID:/72dyhX/
>>1
乙です
6名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 20:33:46.66 ID:0xSK/4ge
>>1
乙ですっ。
7名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 03:17:51.37 ID:HSd5+dyk
>>1
8名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 20:55:36.64 ID:WENrhWn2
次スレからはこれも入れてください。

このスレは荒らし防止のためsage進行でお願いします。
メール欄にsageと入れてから書き込んでください。
9sage:2011/07/05(火) 23:24:37.35 ID:bWTyVWmD
>>1
乙です。
10名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 00:21:38.18 ID:l6NwtQSR
13歳未満の女子を姦淫する、またはさせる場合は、たとえ同意があったとしても強姦罪が適用されます(刑法177条後段)
その他各自治体の条例でも高校生以下の青少年に対するわいせつ行為は禁止されているのでご注意ください。
3Dは駄目。2Dまでにしといて。
11朝練のA、バスケの:2011/07/06(水) 19:35:03.99 ID:v07hwRSU


――昴さん、私と婚約して下さいっ!!
12智花との絆のABC プロローグ -朝練のA、バスケのB-:2011/07/06(水) 20:03:19.26 ID:v07hwRSU
強烈に印象の残る、智花との新たな”賭け”をした日のこと。
決して小さくはない技術の差、体力の差を埋める智花の根気を讃え、将来を誓い合う仲になった日のこと。
久しぶりの、夢。

「おはようございます、昴さん。朝練の準備、できてますよ。」
控えめでいて快活な、智花の声で目が覚める。それがいつしか、俺の朝の始まりとなっていた。
――今でこそ智花は部屋の前で待ってくれているが、最初の頃は少し大変だった。
朝の生理現象で堅くなった男の象徴に、年相応の興味を抱かれてしまったり。
少し寝坊をしてしまったときに、熟した林檎のような赤ら顔で俺に抱かれる智花と眼があってしまったり。
まだ恥ずかしいけれど、いつか良い思い出になるだろうか…。
133-855:2011/07/06(水) 20:08:42.64 ID:v07hwRSU
お久しぶりです。
もし智花と昴が将来を約束した仲になったらという妄想をしているときに
うっかり途中送信してしまっていたので、即興ででっちあげたプロローグを投下致しました。
続きやHシーンについても、まとまり次第投下させて頂きます。
14名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 23:49:44.10 ID:bsJCqY9q
これは名作の予感
15名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 20:17:05.03 ID:ocIUeTVc
このスレ初の本番ありとなるのか……
wktkせざるを得ない
16 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 :2011/07/07(木) 20:30:54.62 ID:QiUSCPbh
>>1
17名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 05:02:29.46 ID:QXC9ll/y
>>1
18 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 :2011/07/08(金) 05:05:47.80 ID:QXC9ll/y
復帰作がこちらに投下されるのを期待しつつ保守。
19名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 19:48:21.89 ID:GN/cEKyh
三ヶ月ぶりにきたらぐぶさんおかえりなさい、そしてありがとうごさいます
新しい方も楽しみにしております
20名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 19:48:52.44 ID:GN/cEKyh
ぐぶってなんだよ…
ぐふさんすいません
21名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 20:50:12.66 ID:6iuZfWEr
>>13
すごく期待してます。
でいつ頃になるんですか??
22 忍法帖【Lv=27,xxxPT】 :2011/07/09(土) 01:31:44.69 ID:Le9op6/r
>>1
23名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 17:00:08.30 ID:siNWRpXL
通報する準備は出来ていた
24名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 21:05:44.72 ID:FoZi8vn7
良くも悪くもというかアニメ化等の露出が増えて悪い部分ばかりが増えてる本スレとは違いここは比較的安定してて助かる
25名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:24:19.61 ID:6NNwMPHl
そりゃ18歳未満お断りなんだから精神年齢が幼い子は来れないよ
26名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:39:48.70 ID:10RQQzl6
ひな×もっかんが浮かんでしまったのは俺だけか…
27名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 23:15:59.93 ID:siNWRpXL
ほらほら、早くエロ投下しろよ
片っ端から通報してやっから
28名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 00:59:04.52 ID:1yM3uoDS

とりあえず削除依頼出しといたので完全無視ということで。
29ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:46:17.16 ID:F655bBrg
投下します。
お風呂編の続きからになりますので
ご了承ください。
305投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:48:01.47 ID:F655bBrg

長谷川昴。15歳。

ひょんなこと(朝立ちをヌカれてビデオに撮られた)から女バスのみんなにエッチなことを教える約束をしてしまった俺は、
現在、みんなとお風呂に入って裸のつき合いの真っ最中である。

そして智花と紗季の泡踊りなどを堪能しつつ、5人の唇を全て当てることができた俺は、
ついに目隠しをとり、みんなの裸を網膜に焼き付ける権利を得たのである!

思えば告白されたり、キスしたり、舌噛まれたり、ベロチューしたり、跳び蹴りされたり、
ベッドに縛られて手コキされたり、フェラチオされたり、チンコ噛まれたり、キンタマ揉まれたりと色々あったが、
ようやくその苦労が報われるというものだ。

……いや、こう書くと誤解があるが、本当は俺が被害者なんだよ?
315投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:49:51.79 ID:F655bBrg

なにはともあれ、目隠しを取った俺はゆっくりと瞼を開く。

目を開けると、そこには裸の真帆とひなたちゃんがいた。

「よっ、すばるんおーすっ!」
「おにーちゃん、こんにちは。ひなだよ」

真帆とひなたちゃんは元気な笑顔で目隠しを外した俺を出迎えてくれた。

すっぱだかで。
まっぱだかで。

今までスク水エプロンやランジェリー姿、最高でも球技大会の際に見てしまったパンツ一丁までだったが
俺の目の前にいるのはそれをさらに越えた完全体――THE ZENRA――である。

もはや抗う術などなかった。

湯舟からあがったばかりなのか、その裸体はお湯に濡れ、浴室の淡い光に照らされてぼぅと光輝いている。
325投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:52:48.32 ID:F655bBrg

お湯に濡れて美しいツヤを放つ長い髪を、リボンではなく両脇で巻いて二つ結びにした真帆は、
俺に向かってニコニコとお日様の笑顔を向けてくれる。
その様相はまるで光の輪をかかげた天使のようだ。

ひなたちゃんのふわふわの髪も今や波打つように体に絡み付き、
その姿はさながら海からあがった人魚姫《リトル・マーメイド》であった。

にこやかに笑う二人の顔を見、細い首を通り、お湯を弾くハリのある胸元と鎖骨のラインをなぞるように視線を這わせ、
ぺったんこなおっぱいと、ほんわり盛り上がったおっぱいに目を向ける。

おっぱいのさきっちょにはピンク色の蕾がついていて、その下にいくと子供らしい丸みを帯びたおなかへと続き、
さらにその下には幼い縦スジがあられもなく――

「ちょっ、ちょっと待って」

とりあえず一旦目を閉じ、大きく深呼吸。

「なんだよー、すばるん。ちゃんと見てよー」
「おー、おにーちゃん、ひなの裸も見てほしい」
「見る見るっ。見るから少しだけ待って!」

今、想像していたよりもすごい光景が広がっていた気がする。
もう少し精神防御を強固にしておかないと、あっというまに決壊するぞ。

335投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:54:19.58 ID:F655bBrg

「すーはー、すーはー」

だいたい女の子の裸を見たのなんていつ以来だ?

母さんとお風呂に入ったのは……いや、あれは『女の子』とはいえない。
ミホ姉は体だけみれば子供だが……いや、精神年齢もだが……そもそもこの二人は身内だ。

家族以外の女の子といえば、やはり葵か。
お互いまだ小さい頃いっしょにお風呂に入ったものだが――そうか、あの時の葵の裸だと思えばいいのか。

これは葵の裸、これは葵の裸、これは葵の裸、これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸
これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは
葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸これは葵の裸……。

――よしっ。精神武装完了っ、いくぞ!

「えへへ、どーお、すばるん。あたしのヌード、せくし〜でしょ?」

真帆がへにょっと変なポーズをとる。
グラビア写真集などでみる、胸に腕を添え、アソコを手で隠してちょっと屈みこむポーズだ。

――しかし今の俺には葵の裸にダブって見えて、まったくといっていいいほど性欲を感じなかった。
うむ、さすが長年培ってきた幼なじみへの親愛は、そんじょそこいらのよこしまな想いなど吹き飛ばしてしまう。
345投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:56:19.14 ID:F655bBrg


「……ふむ」

あらためて冷静に観察してみると……真帆の裸は……とてもとても子供らしいものであった。
体つきは細くてちっこいし、体の凹凸だってほとんどない。
唯一腰からお尻のラインがやや女の子らしく丸みを帯びているくらいだ。
そして何といっても胸。
……まあ、見たり抱きつかれたりして大方予想はできていたが、まさしく絶壁――ツルツルペッタンコなお胸でございましたとさ。

「……うーん」

もちろん胸が無いことが悪いわけじゃないし、小学生であればまだまだ十分すぎるほど大きくなる可能性を持っている。
むしろこの小さな体にあれほど元気あふれるパワーを持ち合わせているのだから、感嘆するほかない。

友達想いで無邪気でかわいいし、淡い栗色の髪は透き通るようにとても綺麗で、肌だってスベスベ……あ、キズ発見。
……やんちゃだからなあ。気をつけるよう注意したいけど、元気なのはこの子の長所なので、できれるだけ伸ばしていきたい。
……こうして見るとホント、ほっとけない妹というか……娘みたいな感じだ。

35 忍法帖【Lv=28,xxxPT】 :2011/07/11(月) 01:56:20.91 ID:0ux+cW5M
支援
365投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 01:58:25.33 ID:F655bBrg


「…………」

……でも何気に乳首おっきいな、この子。
いや、乳首っていうか、乳輪が。胸がないからこそ逆にそう見えてしまうのかもしれないが、
まっ平らな胸に真円を描く大きな二つの乳首は、そのアンバランスさからより真帆を子供っぽく見せ、
同時に――相反する背徳的なエロスを感じさせていた。

……なんかじっと見てると段々変な気分になってくる……。

駄目だ。もう一度葵の裸を思い出すんだ。
葵の裸葵の裸葵の裸葵の裸……。

……それにしても本当にぺったんこな胸だなあ。
乳首だって全然立ってないし、これじゃまるで……。

「……あれ?」

その時、葵の裸と比べてふと違和感を感じた。……これってもしかして……。

375投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:00:01.31 ID:F655bBrg

「――あっ」
「へっ、へへへっ、だ、ダメだぞ、すばるんっ。そんなエッチな目でじっと見たら」

結論に至る前に、真帆がすっと両手で胸を隠してしまった。
いかん、思いっきり視姦していたらしい。
真帆は顔を真っ赤にしながらひきつった笑みを浮かべている。
さすがに男に裸をじっと見られるのは恥ずかしかったのかな。

「ごめんっ、真帆。ちょっと見過ぎた」
「しょ、しょーがねーな、すばるんは。……まっ、それだけあたしの裸が魅力的だってことだよね!」

恥ずかしがっていたと思ったらあっという間にいつもの調子を取り戻して、へにょっと『せくしーぽーず』をとる。

……いやあ、ぶっちゃけ真帆は変なセックスアピールをするより、いつも通り元気いっぱい飛び跳ねながら、
時折ポロリと見せるパンチラとかヘソチラの方がよっぽどエッチでかわいいと思うぞ。


385投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:01:31.15 ID:F655bBrg


「おー、おにーちゃん、ひなはどーですか。せくしーですか?」

そんなこと言っても怒るだろうなーと思いにふけっていると、隣にいたひなたちゃんからお声がかかった。

――ふっ、俺にも学習能力がある。
今までの数々の修羅場を経験して、このパターンのひなたちゃんがいかに危険かはよくわかっている。

葵の裸による精神防御はむしろ対ひなたちゃん用だ。
さあ、勝負だ、ひなたちゃん!

「はい、ぽーず」
「――ぶわこつ!」
「わーっ、すばるんがちーはいた!」
「ばかっ、鼻血よっ」
「だっ、大丈夫ですか、昴さんっ」
395投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:03:26.96 ID:F655bBrg


ひ、ひなたちゃんが、ひなたちゃんがっ。
後ろを向いてぷりんぷりんのお尻を見せつけつつ(しかも履てない!)
長い髪をかきあげるようにして手を頭の後ろで組み、
その状態で腰をくねらせ、こちらを振り向いたのだ。

――とびきりの笑顔とともに――。

さっきまで辛うじて胸の大事な所を隠していた髪の毛が除かれ、大きく体を胸をそらしてたのだから、
かわいく膨らんだおっぱいが強調されてふにんと揺れていた。

当然、その頂点に咲く二つの乳首も――

そこまで確認した時点で、俺の内部のひなたちゃん緊急保護装置が作動し、すべての回路をシャットアウトした。

だめだ。この無垢なる魔性にはつるつるぺったんな葵では敵わない。
しかしひなたちゃんくらいの胸の大きさの時の葵とはお風呂に入っていないので、こちらとしては打つ手がない。
くそっ、こんなことなら無理にでも一緒に入って耐性をつけておくべきだった!

……ん? ……何か違う気がする…………錯乱してるのかな。


405投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:05:01.23 ID:F655bBrg


「おー、おにーちゃん、へーき?」
「……うん。大丈夫だよ、ひなたちゃん。…………だからそんなに近寄んなくても……」

ひなたちゃんが心配そうに声をかけて俺にすり寄る。
……すると俺を大量出血させた生チチが体に当たり……うぅ、また血が……。

「す、昴さん。大丈夫ですか!?」
「あ、ああ、これくらい平気さ、智花。こんなのすぐ止まるし、お風呂場だから洗い流せば……」

俺はしゃがみこんだまま、シャワーで血を流していく。
とりあえず出すだけ出しちゃってから、上を向いて止めよう。

……あれ、普通こういうとき心配してまっさきに俺の元に駆け寄ってくれるのは智花のはずだが……。
そういえば紗季も愛莉も、声はすれど姿は見えず……。

そもそも目隠しを取る前に最後にキスしていたのは紗季と智花だったよな。
なのに目を開いた時にいたのは真帆とひなたちゃん……何故?

415投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:08:01.76 ID:F655bBrg



不思議に思い浴室を見回すと……顔を真っ赤にした3人が湯船の中で隠れるように身を縮こませていた。

「……ええと、3人とも……」
「――!? は、長谷川さん、もう少しだけお待ちくださいっ。あとちょっとで踏ん切りがつきますから!」
「ふぇえっ!! す、昴さんに裸、はだか……みられちゃうぅぅ」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ぶくぶくぶく)」

……いや、まあ、これが普通の反応だよね。
愛莉にいたっては顔をお湯につけて声も出せないようだし。

「うーーーーっ、すばるん! なんかあたしとヒナでハンノーが違うぞっ!」
「そりゃ真帆の貧相な体とひなの裸じゃ長谷川さんだって反応するものもしないでしょうが」
「は、反応、昴さん……が反応……」

……紗季、その言い方はちょっと……。

いや、実際ごく一部の場所が反応しまくりだけどさ。
425投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:09:44.44 ID:F655bBrg


「あにおーーーっ。じゃーサキはどーなんだよっ。すばるんをハンノーさせられんのか!?」
「はんっ、当たり前でしょっ!」

そう啖呵を切って、ザバーーーッと湯船の中で立ち上がる紗季。

「――!?」

しかしそこで自分が乗せられたことに気付き立ち往生。
胸はまだ手で隠しているが、細い肩やくびれた腰つきはしっかりと視界に入り、そしてその下にある神秘の花園は……
ミルク色の入浴剤が入ったお湯に隠れ、うっすらと縦スジの先端が見え隠れしていた。

……すいません、すでにいっぱいいっぱいなんです。

「へへんっだ。ほらほらどーしたっ。サキのコンジョーナシー」
「――えいっ!」
「!!!???」

果たして真帆の声に押されたのか、紗季は意を決するように掛け声ひとつ、一気に胸を隠していた手を下げた。


435投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:11:52.83 ID:F655bBrg

「――んなっ、やったな!」
「――さ、紗季っ!?」
「おー、さき、おっぱいまるみえ」
「…………(ぶくぶくぶく)」
「…………」

……1秒。
……2秒。
……3秒。
……4秒。
……5――

――バシャンッ!!!

紗季は再びお湯の中に潜り込み、愛莉と同じようにぶくぶくと泡を立てていた。
顔は当然のこと、前髪が分けられ露わになったオデコまで真っ赤になっていた。

そして俺は……5秒にも満たない僅かな時間であったが、紗季のなだらかに隆起した円錐形のおっぱいをしっかりと視認していた。

……ツンツンですね。
紗季のおっぱいは、その外見から感じられるイメージ通り、ツンツンと尖ったおっぱいであった。
平坦の地面からタケノコがぐぐぐっと土を盛り上げ、その先からぴょこんっと尖った芽のような乳首が突き出た、
いかにも『ただいま鋭意成長中です!』といった具合の――膨らみかけの小学生の女の子らしいおっぱいであった。

でも紗季の内面は面倒見の良い優しい女の子だから、おっぱいの中身もきっと触ったら柔らかいんだろうな。

445投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:13:18.64 ID:F655bBrg

「なーんだ、やればできるじゃんかよー。でもすばるんが鼻血ブーになんなかったから、サキの負けなっ」
「ふんっ、あんただって同じでしょ。少なくとも真帆には負けてないわよっ」

真っ赤になったまんま水面から顔だけを出してギロリと睨む紗季。
……あ、なんか雰囲気が違うと思ったら、眼鏡かけてないんだ。

お風呂なんだから当たり前だけど、おっぱいの方ばっかりに意識がいって全然気付かなかった……。

「とっ、とにかくっ、私はちゃんと見せたんだから、次はトモの番よ」
「ふぇええええええ!!!!????? そっ、そんな!!!」
「そーだぞ、ホントならもっかんが一番最初に見せなきゃダメなんだからな!」
「そ、そんな〜〜〜」

こちらも顔を真っ赤にしてぶくぶくと沈んでいく智花。
……しかし湯船に浸かっている3人は皆顔を真っ赤にしているが大丈夫なのだろうか。
恥ずかしいだけでなく、湯あたりでも起こしているんじゃないかとちょっと心配になってくる。

455投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:15:03.68 ID:F655bBrg


それにしてもおっぱいだ。
真帆……ひなたちゃん……紗季……すでに3人もの小学生の生パイを見てしまった……。
もちろん他の部分も色々と見てしまったが(特に縦線の残像が頭から離れない)
やはり男ならばまず最初はおっぱいに言及しなければなるまい。

俺は意を決して、立ち上がった。

「……智花」
「ふぇっ!? す、昴さん!?」
「きゃうぅぅぅ」
「ちょ、ちょっと待ってくださいっ」

立ちあがれば当然、上から湯船の中を覗くことになる。
入浴剤の入った白く濁ったお湯の中で、智花・紗季・愛莉の珠のような肌がうねっている様子は堪らない色香を放っており、
俺の脳髄をズキズキとさいなんだ。

今まで受けてきた数々の愛撫。
浴室に立ちこめるむせ返るような少女たちの甘ったる匂い。
そして拝顔した3人の女の子の裸。

俺の脳みそは確実に壊れていた。
465投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:17:13.08 ID:F655bBrg


「……智花」
「ふぇっ、すばる……さん」

紗季と愛莉が体を隠すように背を向けるなか、湯船の真ん中にいた智花の小さな肩に手を置く。

「……見せて、智花の体。俺、智花の裸が見たいんだ」
「そそそ、そんな、私っ恥ずかしです。……とても昴さんにお見せできようなものではありません。
 ……私……胸が小さいですから……」
「いいんだよ。俺は智花の可愛い裸が見たいんだから。ほら、立って……」
「ふぁうぅぅ……」

幼子のようにむずかる智花の濡れた髪をやさしく撫で、やや強引に両脇に手を差し込み、力を入れて持ち上げる。
すると素直な智花は俺の手に導かれるままゆっくりと立ち上がり、湯船からその幼い肢体を現したのだった。

47ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/11(月) 02:21:21.53 ID:F655bBrg
終了です。

48名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 02:25:54.11 ID:tRwj3brl
ぐふさん乙です!!
49名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 02:47:53.52 ID:B2kpnOuI
乙です!
50名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 03:00:41.84 ID:azzG5mKF
いつも素晴らしい!乙です!
51名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 03:08:28.19 ID:0ux+cW5M
>>47
乙でした。やはり素晴らしい!
52名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 06:48:59.15 ID:2ZdFqyNu
>>47
乙!
53名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 07:21:20.74 ID:wajMxqBp
グフさんGJ!
543-855:2011/07/11(月) 12:34:29.25 ID:0ux+cW5M
>長編にしちゃうといつまで経っても投下できそうにないので
あるシーンをピックアップした感じのオムニバス形式の小ネタとして、
思いついたときに投下するって感じにしようかなと思ってます。
とあるスレで書いててスランプに陥って以来、ストーリー考えるの少し苦手…orz
>>21
とりあえず、休日の朝練前の1コマという体の小ネタを明日に投下できたらなぁと思ってます。
55名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 01:28:49.83 ID:C44gdQ+u
ロウきゅーぶの小説1巻と2巻を読む

エロパロ板見に来て、ぐふ氏の小説に感銘を受ける

最初から追い付く ←今ココ

とりあえず原作小説を全巻買わねば・・・
56名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 08:12:47.58 ID:AcIOxObf
ぐふさん凄過ぎるからな……
57名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 13:30:21.27 ID:EfK5hyu2
ここを見つけてなかったら原作買うことはなかった
58名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 18:49:52.49 ID:KFq3dK5Q
なぜだろう、葵さんが凄まじく気の毒に……。
幼馴染のアドバンテージがかけらもねえっ。
59名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 19:24:02.17 ID:HxrWVetR
通報完了
60名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 20:51:42.78 ID:gRYy7SNB
>55
乙かれ
つかそんな一気に読んだら原作とエロパロがごっちゃにならないか
61名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 20:58:17.00 ID:fvei/HVK
時々、本スレの方でもぐふさんのSSと原作がごっちゃになってるやつがいる
62名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 21:27:04.29 ID:56jdRMDi
愛莉の胸がバスケットボールサイズ云々が原作だったのかエロパロだったのかわからなくなる
63名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 21:27:50.92 ID:C44gdQ+u
>>60

今日買ってきて今4巻読んでるが、確かに既に混同してる部分があるわ
ぐふ氏のとサグさんの小説ってどこか似てる気がするんだよね
64名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 21:39:48.50 ID:XdNeJzx7
どこかというか文章がそっくりなんだよ
伊達に本人だとネタにされてるわけじゃない
65名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 22:04:55.90 ID:4oVvM8zs
パンツ買ってを原作で見たときはマジびびった
66名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 23:16:57.84 ID:darvmEqd
>>58
そんな葵とすばるんが今大変な事になってるわけで‥
67とある朝の出来事 智花サイド:2011/07/13(水) 00:07:08.09 ID:VnUbbIVc
それは、しばらく試合も親善試合の予定もないからと、
各自メニューに基づく自主練のみということになったとある連休のこと。
すっかり日課となった朝練の為、少し早く昴さんの家にやってきた日のことでした。


〜〜ある朝の回想 智花編その1〜〜

 「おはようございます。」
返事がないなと思っていると、幸せそうに眠る昴さんの姿が。
早く来過ぎたかなと思いつつも、今は2人きりということの幸福感を覚えてしまいます。
私たちを真摯に指導してくれる、優しく頼れる兄のようなコーチとしての側面がなりを潜めた
まだ高校1年生ということを――私達より4学年上の学生さんであることを――実感できる、優しくてどこか可愛らしい寝顔。
静かに流れる時間を、昴さんが目覚めるまでの時間を、過ごせれば良いなと思っていたのに。

「ぅうんっ!?」
「ふぇっ!?」
そんなつもりはなかったのに、どうやら敏感でデリケートなところに触れてしまったようで、
昴さんの反応とその熱さや硬さにびっくりしてしまい、声をあげてしまう私。
起こしてしまったかと思い恐る恐る顔の方に視線を戻すと、穏やかな吐息。
……恐らく、眠っていても反応してしまうとかなのかなと、思うことにしました。

「本当に、不思議です……」
おずおずと手を伸ばし、そっと包み込むように改めて触れているうちに
男性特有の朝の生理現象を目の当たりにしているうちに、いつの間にか知的好奇心が完全に上回っていたのでしょうか。
「性的興奮等で血液が集中し、海綿体が充血して硬くなる」ってこういうことなのか、なんて思ってしまって。
昴さんが目を覚ましてしまったら何て言われるだろうとか、
いやらしい子だなんて思われないだろうかとか思いつつも、止められませんでした。
当初の目的を思い出した筈なのに、起こしてしまうかもしれないと恐れていた筈なのに。
68名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 00:10:42.44 ID:bwgUQKab
わっふるわっふる
69名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 00:30:16.75 ID:sL7lF3oS
支援
教科書の内容を思い出したり昴さんの反応を見たりしながら、夢中になって触れていた私は
どの位経ったのかなんて意識していませんでした。

持ってきていたポケットティッシュを何枚か用意して、
手の中で震える昴さんの熱い男性の象徴の、1番敏感だろう部分にあてがい
昴さんの身体を以て知った、人体の神秘になんとなく想いを馳せながら、
射精が収まるまで、そっとティッシュ越しに包み込むことしかできませんでした。

――閑話休題

お手洗いをお借りして戻る途中、どこか打ちひしがれた様子の昴さんに
朝の挨拶と七夕さんからの伝言をして、お台所に向かう途中のこと。

まだ残っていたらしい白くて熱い迸りが、昴さんの下着を汚してしまっていたことに気づかなかった私は、
入れ違いでお手洗いに向かう昴さんが、洗濯板のような機構のついた洗面器を手にしていることと、
久しぶりに夢精してしまったのかなとぼやいていることに気づいてしまい、
申し訳なく思いながらも、なんだか可愛らしいななんて思ってしまうのでした。
昴さんが、私が"そういうこと"をしていたからだと思い至らなかった様子であることに、安堵したような、切ないような複雑な思いに駆られながら。
713-855:2011/07/13(水) 01:00:50.67 ID:VnUbbIVc
ここ数日で準備できた分の小ネタは以上です。
敢えて詳しくは描写せず、皆さんの妄想力に期待してしまう形になってしまったのは
結局智花サイドしか準備できなかったからです。申し訳ないorz
72名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 03:00:08.41 ID:bwgUQKab
GJ!

やっぱ智花さん可愛いわぁ
73名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 03:50:00.80 ID:bwgUQKab
6巻の祭りの最後の所を見てすばるんに惚れたわ・・・
15歳とか言いながらしっかりしすぎだろ
高校生になったばかりとは到底思えんぞ・・・

さぁだれかここから忍×すばるんを書くんだ
74名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 08:04:46.65 ID:ASV4i7uC
書いてるけど投下していいのか?
本気でネチョネチョしてるからここの住人が見たら正直吐くと思うんだが
75名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 08:44:32.32 ID:6HxkXgBH
wikiで見たけど親父さんのことなん? 原作見てないので知らんや。
76名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 09:00:27.51 ID:KoLiXla/
>>74

書いているなら、ぜひ投下してください。

つーか、ここの住人は基本的にロリコンが多いと思うから余程ハードじゃなければ大丈夫なはず。
77名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 12:09:00.14 ID:L23Nn9Sk
NTRとか、キャラがガチで泣きわめくような展開でなければ許容できる。
78名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 19:20:46.24 ID:+LoP1zcI
この板に投下されてるレベルならなんでもウェルカム
でも激しい陵辱やグロは注意書き必須かも
7974:2011/07/13(水) 21:04:51.37 ID:zxQfvmAl
>>73に対するレスだったんだが……
正直ロリコンに耐えられるとは思えないから今は止めておくわ
80名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 21:08:38.44 ID:ponqhzcx
昴に腋毛がないっていう設定が、原作にもあるのか
ぐふさん設定なのか分からなくなった
81名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 01:26:24.21 ID:jmpna55B
はいはい永遠留守も余裕の俺が通りますよっと言おうと思ったが、
忍×すばるんは斜め上すぎるわ
正直耐えられる気がしない、というか仮に耐え抜けるとしても絶対に耐えたくないw
82名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 02:47:39.26 ID:lxjQ95EX
>>1

>>73
忍さんに智花との認められ、婚姻届を預けに行く位しか思いつかないw
83 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 :2011/07/14(木) 02:49:22.56 ID:lxjQ95EX
4行目を打ってる途中で送信してたorz
>>73
智花との仲を認められ、婚姻届を預けに行くくらいしか思いつかない
84 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2011/07/14(木) 07:55:15.44 ID:M1GhSjla
>>1
85名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 12:59:31.66 ID:rtMPQyLx
>>74〜78の影響で

NTRでキャラがガチで泣きわめく超ハードな展開が頭から離れなくなった
どうしてくれよう
86名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 13:14:41.14 ID:0yowPDIz
それを文章にしてみよう
87名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 16:39:40.16 ID:0uGfDw5w
ロリ孕ませ神のROCO氏来ないかなぁ
88名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 17:50:12.63 ID:fQWxqZFA
8巻の内容を含むのってやっぱりまだ待った方がいい?
89名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 18:46:14.59 ID:lxjQ95EX
>>88
8巻を未読の方は注意って投下前にひと言入れた方が良いとは思うけど、投下自体は問題ないと思う。
90名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 19:56:56.30 ID:ZH7GoqHm
>>87
今は亡きロリ萌え妄想スレの帰省シリーズは秀逸だったな
91 忍法帖【Lv=30,xxxPT】 :2011/07/15(金) 01:36:46.18 ID:prRLMmPJ
>>1


ぐふさん達もGJ!
続き楽しみにしてます。
92 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/07/15(金) 09:28:33.85 ID:+C7tfF2T
保守
93名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 03:44:31.66 ID:Q3vh6zAl
小学生は最高だな!
94名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 17:25:06.33 ID:xKIRIbSr
頭おかしくなりますたw
95名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 14:44:21.33 ID:3h7Nmz1w
六巻まで買って読ませていただきました

読み進めるにつれなぜかこのスレの物語と混ざり合いどちらが本物なのかわからなくなってきました
96名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 16:21:08.29 ID:ksDMOyGL
>>95

俺も混ざってる。
パンツ買いにいくのってどっちだったっけなぁ
97名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 16:54:45.14 ID:sqUOiIHC
俺も自然に混ざってるけど、ぶっちゃけそっちの方が本編もニヤニヤ見れて都合がいい
98名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 17:00:27.26 ID:o9xh9Sqn
99名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 20:06:59.22 ID:NOed6+nh
アニメ1〜3話だけ見てぐふさんのを読破した自分は、むしろこのスレの物語が本編だと思ってる・・・あれ?
100名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 21:17:43.97 ID:ksDMOyGL
ぐふさんの文章が原作に似てるのはなんでだろうな

キャラクターのセリフや行動が原作のそれに似てるから?
モノローグが似てるから?
一体なんなんだろう


101名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 22:08:08.19 ID:7twGV5F+
本人だから
102名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 22:29:35.48 ID:ksDMOyGL
>>101
解決した、ありがとう
103名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 05:07:08.94 ID:0nW5WD8t
まぁ、マジ本人だろうけどそれを出さないのはお約束というか。
104名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 16:50:20.22 ID:iG11bV+W
変にハードル上げるんじゃないよw
105名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 17:42:26.03 ID:W4MvqNw4
ここは変な流れじゃなくてホッとするんだよな
本スレやら画像は流れががが
106名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 20:41:11.44 ID:tSj22DKP
常に変態な流れだからこれ以上変になりようがないんだよ
107名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 21:26:41.81 ID:L3BFYJ7G
>>106
そんなにほめても何も出ないぞ
108名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 22:32:10.39 ID:a/CmHdXE
原作買って1巻から読んでる。まほまほの弱点がうなじって原作設定だったのか・・・たまらんなぁ・・・ハァハァ
しかしエロパロに影響されて原作総買いって・・・w
109名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 19:36:59.13 ID:wnU1Mjed
>>108
大丈夫、俺もここのおかげで全巻買った
後悔はしていない
むしろ清々しいロリコn
110名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 22:35:57.95 ID:ZHXu6y1F
ロリコンとは神に等しい存在なのだよ
111名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 23:51:00.37 ID:mWhQMQKc
じゃあ、そのロリコンという神々に神と崇められている書き手様は何者なんだw
112名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 00:13:26.56 ID:1pBVnLr5
高次元神
113ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:39:27.85 ID:2eM5vqj8
投下します。
1145投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:40:54.03 ID:2eM5vqj8

湯舟からあがった智花の裸はしっとりと濡れ、なめらかな大理石のような肌をミルク色の水滴がつうーーーと流れていった。

智花は瞼をぎゅっと閉じ、真っ赤なままプルプルと震えている。
お湯から出たものの、両腕は依然胸をガッチリと強固に隠しており、その下にある智花の慎ましい胸を隠してしまっている。

「智花、手を退けて。智花の可愛い胸を俺に見せて」
「だっ、駄目です。見たら昴さんに嫌われてしまいます……」
「俺が智花のことを嫌いになるはずがないじゃないか。
智花の胸がどんなだって、俺が智花を好きなのは変わらないよ」

「どんなにちっちゃくても」という言葉はとりあえず自重。
日頃デリカシーのない行為を連発している俺だって、さすがに今それを言ってはマズイことはわかる。

「うぅ……」

それでも胸を隠そうとする智花の濡れた髪を撫で、しっとりとした頬に手を這わす。

「あ……」

ほっぺたをやさしく撫でると、智花の表情がいくぶん和らいだ。
小さな顎から首筋にかけてをマッサージしてあげると、智花が気持ちよさそうにピクピクと震える。

「ん……」

さらに下へと移動し、綺麗な形をした鎖骨をなぞり、小さな胸元を隠す細い手首を掴む。

「ふぇ?」
「智花、手の力を抜いて」
「でっ、でも」
「見たいんだ、智花の胸が。俺の大好きな智花の胸を、どうしても」
「…………はぅ」

果たして智花は頑なに握っていた手の力を緩めてくれた。
俺は手首を握ったまま両腕をゆっくりと広げ、智花の生まれたままの姿を眼下へと晒した。

1155投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:42:08.07 ID:2eM5vqj8

「あぅぅ……」
「うん、智花、すごくかわいい」

本人が言う通り、智花の胸はあまり大きくない。
ひなたちゃんとは比べるまでもなく、紗季のツンツン尖ったおっぱいよりも角度が平坦で、
真帆のぺったんこな胸と比較してようやくその僅かな膨らみを認識することができる……
……まあ、はっきり言ってしまうと――とても小さな胸であった。

しかし、その慎ましやかな胸は智花の清楚なイメージにぴったりな気がするし、
なにより今日、何度も下着の隙間からチラ見してしまったかわいい乳首が、
俺の目の前で健気に自己主張をしていた。

色は薄いピンク色。乳輪の大きさは真帆よりもずっと小さく、紗季と比べてもやや小さいかもしれない。
けれどぴんっと立ったソレはシミや崩れもなくとても綺麗で、俺の目には宝石のように映った。
むしろ智花の小さな胸にぴったりな、とても可愛らしい乳首だ。

「……智花、とても綺麗だよ」
「うぅ……は、は、はは恥ずかしいですぅ……」

顔を炎上させて消え入りそうな声を漏らす智花。
そんな様子がたまらなくかわいくて、俺は自然と言葉を出していた。

「智花……触ってもいい?」
「ふぇえええっ!? さっ、さわるって、ど、どこをです!?」
「もちろん、智花のかわいい胸だよ。ね、いいでしょ」
「そ、そんなっ、だっ、ひぇっ!!!???」

俺は答えを待つことなく掴んでいた手を離すと、智花の小さな胸にそっと両手を重ねた。

……後々考えるとかなり大胆な行為だったが、それだけ智花の小さな胸に魅了されていたのだろう。
1165投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:45:14.75 ID:2eM5vqj8


ぺたりと智花の小さな胸に掌を当てる。

うむむ……小さい。いや、胸の大きさではなく、体そのものが。
両手ですっぽりと覆い隠せてしまう智花の体はやはり華奢で、バスケの時のアグレッシブさなどは微塵も感じさせない。
俺はこんな小さな女の子に、いったい何をしようとしているんだろう?

今自分が行いつつある行為の危うさを感じつつも最早止める気などサラサラなく、
俺は壊れ物を扱うように、さわさわと優しく乳房を揉み始めた。

……さわさわ……さわさわ……。

「やぁぁっ、はああぁぁぁ、す、すばるっ、さんっ、ひゃあああっ!?」
「智花、大丈夫。俺にまかせて、力を抜いて」

ともすればカッチンコッチンに固まってしまう智花を優しく諭しながら、小さな胸を揉む……
というかさすっていく。

いや、揉めないことはないんだけど、無理して肉をかき集めると痛くしちゃいそうだから、
最初はやさしく、やさしく……。

なにぶん俺だって女の子の胸を揉むのは初めての経験なのだ。
さらに自分が今、かなり興奮していることは自覚しているだけに、ここは慎重にならざるを得ない。
でないとがっついてしまいそうだ。

……さわさわ……なでなで……さわさわ……なでなで……。

「はあっ、はああっ、す、昴さんっ」

胸の揉まれ、荒い息を吐きながら智花が身を悶えさせる。

ああっ、なんて柔らかいんだろう!
やっぱりちっちゃくても女の子の胸は柔らかい。
徐々にセーブが効かなくなってきた俺は、段々と両手の力を強く、早くしていった。


1175投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:46:21.69 ID:2eM5vqj8



両の掌の真ん中にコリコリと固いものを感じる。

……さわさわ……なでなで……さわさわ……なでなで……コリッ。

「ひゅうううううんっ!!!」

乳首を摘むと智花が予想以上にかわいい声をあげた。

「すっ、昴さんっ、そんなことろ――きゅうううんっ!!!」

なので両方の乳首を摘んで、コリコリしてあげると智花の啼き声がさらに大きくなった。

「智花、ココが気持ちいいの?」
「わっ、わかりませんっ。そんなっ、こんなこと、初めてで、ひゃあああああんっ!!!」

立っているとはいえ智花の乳首は小さいので、乳輪ごと摘んでクリクリと押し潰すように転がしてあげると、またかわいい声で啼く。
ふむ、智花は胸が小さいから、こうやって乳首を中心に弄ってあげた方が良いのかもしれないな。

俺は右の乳首を転がしながら左の乳房を撫でたり、左の乳首を潰しながら右の乳房をさすったり、
ぐぐっと乳房を寄せ集めるように揉みながら、その中心にある二つの乳首を同時に摘んだり……と
智花のかわいい乳首を全身全霊を持って弄りまくってあげた。

「はひぃぃぃ、あひぃぃぃ、ひぃぃぃぃぃんっ」

智花は先程とは反対に俺の手首をしっかり握ったまま、両胸からもたらされる未知の感覚に翻弄されていた。

「智花、かわいいよ……」

ほんと、なんてかわいいんだろう。
智花も、この小さな乳首も。
ちっちゃいのに、俺の指にいじられてこんな固くしちゃって……。


1185投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:47:07.75 ID:2eM5vqj8


俺は自然と……本当になんの躊躇いもなく、ごく当たり前の気持ちで
智花の胸に唇を寄せ、そのかわいらしい乳首にキスをした。

ちゅっ。

「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」

口の中に含み、小さなそれを吸うと智花の体がひときわ大きく震える。

舌の上に感じるちっちゃなしこりをペロリと舐める。
味なんてしないはずなのに俺は甘露な飴玉を舐めているように感じた。

夢中になって智花の乳首をしゃぶりつくそうとしたその時――

「……あのー、長谷川さん? もしもーし」
「…………――えっ!? な、なに、紗季?」

肩をちょんちょんと突かれ、隣にいた紗季にハッと気付く。

「お楽しみのところ大変申し訳ございませんが、それ以上続けるとトモが目を回してしまいますので、この辺りで勘弁してあげて頂けないでしょうか?」
「え? ……ええっ!? わっ、智花、しっかりしろ!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

手を離した途端、冗談抜きに湯気が出そうな勢いで全身を真っ赤に染めた智花が、ぶくぶくと湯船に沈んでいった。

のぼせてしまったのか、あるいはあまりの羞恥に耐えられなくなったのか……まあ、両方だな。
お風呂でエッチなことをするときには注意をしないと。

119ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/21(木) 00:50:06.55 ID:2eM5vqj8
短いですがキリがいいのでここで終了です。
続きは明日か明後日にでも。
120名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 00:54:04.40 ID:HRSUTNcm
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n'∀')η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
121名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 02:15:00.09 ID:RljgvX9G
GJ!GJ!GJ!GJ!
122名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 03:03:09.47 ID:SOz6qCZL
きやがったー!
123名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 03:11:05.38 ID:aSwuh6I0
乙です!
124名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 06:03:14.11 ID:MPmrCE9l
GJ! 次はちょっと少なめのふかふかですねw
125名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 07:37:22.19 ID:zWG6Jilo
待ってました!GJ!
126名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 14:54:06.52 ID:okcLeYKy
このスレの、もといぐふたんの影響でサグたん大儲かり
ぐふたんGJ
127名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 16:17:18.89 ID:y5Xrsr4K
もう死んでもいいかも…
128名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 17:14:01.34 ID:fbrEExtr
by 絶賛昇天中の智花
129名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 17:36:59.91 ID:8e000ClG
よっしゃあああGJ!
相変わらず最高だぜ!
130名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 20:02:39.58 ID:cDhi98H3
蒼山サグ→蒼いザク→ぐふ
131名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 20:51:11.16 ID:RljgvX9G
>>130

ザクとは違うのだよ、ザクとは!
132名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 23:19:36.67 ID:oN/5rcVt
キテターーーーーーー!!!!!
133名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 00:47:52.78 ID:PYEaP4TT
わっふるわっふる!
相変わらずぐふさんは破壊力がすごいw
智花萌え萌えですー
134名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 08:40:55.16 ID:H9ubIROh
やっぱり愛莉はおとなげあるのかな。
あったら昴んヘコミそうだ。
135名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 09:36:08.32 ID:YCSpjX1N
全員吸われてしまうのね(´・ω・`)
136 忍法帖【Lv=32,xxxPT】 【東電 58.3 %】 :2011/07/23(土) 10:52:32.24 ID:mICbWSeV
乙!!
137名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 11:54:38.29 ID:LTBO934H
今日続きが来るのか、待機しておくか
138名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 18:27:16.16 ID:DjTcvum7
5人+葵+ミホ姉+α総出演のSSを書こうとしたら、途中でお互いがお互いを何と呼んでるかわからなくなって挫折した・・・
キャラが多いとこういう時大変だな。相当読み込んでないと
素人は無理せずぐふさん待機するわ

というわけで、今日投下予定の続きも楽しみにしてます
139名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 19:23:04.20 ID:0/7jK5LN
>>138
分けてかけばいいんよ
諦めないで
140名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:59:38.55 ID:IXFHni0a
葵のエロってないん?
141名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:02:16.73 ID:H9ubIROh
小学生にかてないんです
142名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:11:32.04 ID:IXFHni0a
かな恵ボイスの幼なじみキャラなのに……ロリ恐るべし
143ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:39:22.94 ID:xFd7xo/z
投下します。例によって少なめですけど。
1445投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:40:20.18 ID:xFd7xo/z


とりあえず智花を救出し、いったん湯船からあがらせ、横に寝かせた。
……ええ、ばっちし見えましたとも。清らかな乙女の縦スジが。
しかしソコだけでなく、洗い場に横になった智花の裸体はとても綺麗だった。
透けるように白い肌とは使い古された言葉だが、実際にお目にかかったのは初めてかもしれない。

湯に濡れて白く輝く小さな裸体。
瞼を閉じて眠る幼いながらも美しく整った顔。
白く細い首筋から胸元に広がるラインはとても綺麗で、胸から腰のくびれへと続くなだらかなカーブも息を飲むほどに美しい。
手足も細く全体的にスラリとしたまるで精巧な日本人形のような体に俺はうっとりと見とれていた。
胸が小さいのなんて気にならない。いや、むしろ小さいからこそ、この美しい流線美を保っていられるのだと思う。

智花が起きたら「胸なんて大きくならなくていいんだよ」と励ましてあげよう。
1455投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:42:25.52 ID:xFd7xo/z


「ふう、大丈夫そうですね。トモはこのまま寝かせておいてあげましょう」
「……ごめん、みんな。俺、ちょっとおかしくなってた」
「そうでね……なにか長谷川さんの本性を垣間見た気がします」
「なっ!? そ、そんな――」
「ふふ、ご心配なく。自分たちから誘っておいて、そんなことは言いませんよ」

くすくすと微笑む紗季は、先程までの恥ずかしさはどこへいったのか、すっかりいつもの調子に戻っていた。

……おっぱいも組んだ腕の隙間からポロンと見えてるけどね。

乳首がツンツンと上を向いて……ホント、生意気そうなおっぱいだ。

「……長谷川さん? ――っ!?」

あ、気づいた。

紗季は俺がどこをじぃーーーっと凝視しているかを察知して、バッと両手で胸を隠す。

「長谷川さ〜んっ!」
「ご、ごめん。……えっと、でも見ていいんだよね?」

むしろ紗季の方から見てもいいと言ってきたはずなんだけど……
どうも言動に矛盾があるというか、紗季にはいざとなると尻込みしてしまうきらいがある。
むむむ、この点はバスケのときは注意して見ててあげないといけないな。

1465投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:43:37.90 ID:xFd7xo/z


「そ、それはそうですが……」
「へへんっ、ダメダメだな、サキは! オージョーギワが悪いぞ!」
「ふんっ、あんただって恥ずかしがってたでしょ!」
「あたしはもーへいきだもーん! ほれほれ、すばるんっ、どーだ、見たいか見たいか? うりうり」

だー真帆っ。だからそのヘンテコポーズで迫るのはやめなさい!

とはいえ葵の裸の効力がなくなった今、真帆のツルペタボディだって直視するのはかなりヤバイ。
なにせ線だ、線が見える。
もちろん体のラインだって1本線だが、その他の部分……特に下腹部に見える短い1本線がはるかにヤバイ。

ぷっくりと盛り上がったオ○ンコに(幼女にこの単語を使うことに今更ながら凄まじい抵抗を感じる)
クッキリと走ったそのスジは、俺に色んなものを捨てさせるには十分すぎるほどの魔力を秘めていた。

……まほまほさんは意外と肉厚かな?

1475投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:44:54.55 ID:xFd7xo/z



「……たく、あんたは切り換えが早すぎるのよ。……まあ、いいわ。言いだしっぺは私なわけだし、ここは女らしく、覚悟を決めましょう」

軽いため息とともに紗季がすっと胸に当てていた両手を下げると、後ろ手に組んでしまう。
すると……まあ……少女らしい膨らみかけのおっぱいが、なんの障害もなく目に飛び込んでくるのだ。

……うん。これはこれでやっぱり……イイ。
なんかこう……すごく女『の子』って感じがする。
発芽してこれから伸びようとする双葉を見ているような……初々しさと希望を併せ持った素敵なおっぱいだ。

真帆→智花→紗季の順番で見比べると女の子の成長段階が如実に表れていて微笑ましい。

「……あ、あまりジロジロ見ないでくださいねっ」

おっぱいは見せてくれたものの目は合わせられなくて、顔を紅く滲ませ俯いている姿もなんとも可愛らしい。


1485投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:47:41.80 ID:xFd7xo/z


「おにーちゃん。ひなも、おにーちゃんになら、いくらでもおっぱい見せてあげるよ?」
「うん。ありがとう、ひなたちゃん。でも今はちゃんと肩までお風呂に入ってようね」
「おー?」

智花と交替して湯船に浸かったひなたちゃんの肩を押さえてがっしり固定する。
おにーちゃんはね、君が湯舟に入るときに見せた白い背中とぷりんぷりんのお尻だけでもうお腹いっぱいなんですっ。
しかもあんな大きく足を上げてまたいじゃうなんて……。
俺の位置からでは決して見ることは叶わなかったが、だからこそ、
あのまん丸なお尻の陰で見えなかった部分を想像するだけで俺は鼻から大量出血してしまいそうだ。

男はアソコをみて興奮するんじゃない、パンツを履いてないという事実に興奮するんだっ。
俺にそうしらしめた瞬間だった。


1495投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:51:57.80 ID:xFd7xo/z


……しかしあらためて周りを見回すと……俺の目の前には裸の真帆がいて、傍らにはこれまた全裸の智花が横になっていて、
湯舟の中には一糸まとわぬ姿の紗季が立っていて、その隣に生まれたままの姿のひなたちゃんが湯に浸かっている。

小学生の裸体に、かわいい乳首が8つ、神秘の縦スジが4本並んでいる状態だ。
(うち1セットは心眼でしっかりと見ている)


……ははは。
もうーすべてがどーでもよくなってしまう光景だ。
そろそろ死のうか……。

1505投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:53:19.97 ID:xFd7xo/z


「……ま、ひなの裸も披露しているわけですし、残るは――」
「…………」
「…………」
「……おー?」
「……え?」

その場の視線が自然と一人の方に集まる。
湯船の縁にかじり付きながらも、気を失った智花を心配そうに見つめる大きな体。

「――ひっ、わ、わたしはっ、絶対――」
「――ダメだっ、愛莉!」
「――そうよっ、駄目よ!」
「え……?」

いきなり声の揃ったダメ出しをくらった愛莉はキョトンとした目で俺と紗季を交互に見た。

「いま愛莉の裸を見たら……俺は自分を保っている自信が無い!」

つーかその前に、出血多量で死ぬと思う。

「ひなならまだしも……愛莉の胸を見た後で長谷川さんに私たちの胸なんか見せられるわけがないでしょ! 一笑にふされるに決まってるわっ」
「……え、でも、紗季ちゃんたちはもう一回見せちゃってるから……」
「一回も十回も前も後も関係ないのよっ。愛莉の胸を見た瞬間、長谷川さんは私や真帆やトモの胸のことなんて忘れてしまうわ。存在のレベルが違うのよ!」
「れ、れべるって……」

『だから愛莉はしばらく隠れてて!!』

「…………は…………はい…………」

本人の希望通り裸を見せなくていいと言ったのに、なぜか愛莉は釈然としない表情でその豊満な肉体を湯船の中に沈めたのだった。
151ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/07/23(土) 22:56:34.40 ID:xFd7xo/z
終わりです。
152名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:58:12.92 ID:H9ubIROh
>>151
おー。
乙です。
153名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:15:42.12 ID:Mz+QDHZt
お疲れ様です
154名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:45:17.05 ID:araPM9iX
ぐふさん乙!
155名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:56:35.83 ID:DjTcvum7
乙です
156名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:00:38.98 ID:HzPGYnlW
流石すばるん
気を失った智花を洗い場に転がしてじっっくり観賞するなんて。
タオルすらかけてあげないなんて、目を覚ました時が楽しみだ!!
157名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:00:39.09 ID:SaxXSDbA
>>151
乙です。
名言はいりましたーw
158名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:04:55.41 ID:HI6IaS0S
書かれてないけど
ロリコンのすばるんは当然ガチガチにしちゃってるんだろうし
小学生の裸を目の前に勃起させながら
平然を装う風景とかなんていうか桃源郷すぎる。うらやましい、、、
159名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 01:11:31.29 ID:s71n5u4k
乙でした!
全裸でフラダンスしながら待機するレベルで楽しみにしてますが、貴方のペースでゆっくり仕上げてくださいませ〜
160名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 01:12:20.66 ID:zqlXcS2e
>>158
確か丸出しでギンギンで発射してたはず
161名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 01:15:56.74 ID:tTwx2rOC
乙。流石
162名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 07:21:12.28 ID:lBiO97QX
愛莉は実は見てほしかったと
今回もGJでした!
163名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 09:31:27.23 ID:ssWEK3wt
愛莉はおあずけかぁ
164名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 12:23:30.66 ID:SaxXSDbA
しかしあんなに葵の体と意識していたのにあっさり効力切れたな
葵への想いが足りなかったのかなw
165名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 12:33:06.49 ID:wxWq7i27
たぶん、顔を思い出せなかったのだろう。。。
166名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 14:19:53.33 ID:HPowChVO
エロパロ板ってえっちシーンがある小説以外の投下も一応黙認されてる・・・よね?
167名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 14:43:20.66 ID:g7gmo7aq
個々の気分にもよると思われ
某アニメ妹のとこも長編や単発でいちゃこらするのだけ投下される方も存在するので
168名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 14:56:01.54 ID:QJ69ozSi
【エロなし】とか【微エロ】とでも断り書きをいれればいいんじゃまいか?
169名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 15:32:26.03 ID:om+rmiDl
というか事実上SS投下出来るとこってエロパロ以外に無いしな。
170名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 16:03:50.88 ID:wPL6XlEj
ぐふさん乙です
もはや専用機スレになってるwww
171名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 22:34:19.32 ID:hwKXwG9X
ぐふさんの過去作品が読みたくてしかたない
誰かボスケテ
172名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 22:35:54.35 ID:GNJ56Gjf
173名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 23:01:23.60 ID:hwKXwG9X
>>172
さんくす。IEで見れた
174名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 23:12:35.65 ID:HPowChVO
>>167
>>168
ありがとう
完成したら投下も考えてみるよ
175名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 23:43:16.09 ID:pX3O1YN1
>>171
>>3

>>172
優しいな
176名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 12:56:27.32 ID:SOtFvWwg
>>138
>途中でお互いがお互いを何と呼んでるかわからなくなって
亀だけど、二人称がわからないって意味なら↓見るといいかも。まだ穴もあるみたいだけどたぶん役に立つ
ロウきゅーぶ!@wiki - 呼び名まとめ
ttp://www47.atwiki.jp/ro_kyu/pages/44.html

ぐふさんが良書き手なことに異論はないけど、たまには他の人が書いたものも読んでみたい
177名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 09:11:26.51 ID:29auX8yd
サグ、ぐふと来て次なる人がきた場合
トムとかツダとかになるのかな(
178名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 11:40:45.05 ID:kKBG/jB5
キャンじゃないかな
179名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 17:22:47.14 ID:7HSDFVkd
名前って本人がつけるものじゃなかったのか
180名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 00:34:01.20 ID:RG9n8oiR
突然だけど、真帆の父親って世界的なファッションデザイナーってことは、よく家を空けてたりするんだろうか
181名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 01:34:25.87 ID:skq/yzFK
>>180
多分そうじゃない?
やんばるがいつもいるくらいだし
182名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 02:26:52.86 ID:RG9n8oiR
>>181
ありがとです。ちょい頑張ってみる
183名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 06:48:42.00 ID:beYAuzFq
なんやかんやですばると付き合うことになった智花が一年後中学生になり、
部活の顧問から「すばるがロリで逮捕」ネタで脅され・・・(NTR、調教ぎみ)
184名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 06:55:40.58 ID:QjpxWXx7
高校生と中学生なら逮捕まではいかなそうだけどな
そもそも両親が認めてる節があるし
185名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 07:24:56.75 ID:beYAuzFq
だよなぁ。実体法は置いといて、一年後ってまだすばる高2だし・・・大学生ならちょっとあれだけど、高校生と中学生ってなんかまだましな雰囲気が。
高校生と小学生だと犯罪的だけど、実際4年しか差ないんだよね。(なんか自分の感覚がおかしい気もするけどいいや)
186名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 07:51:30.32 ID:MmbZnU91
差ではなく比で考えろ

とは良く言ったものだ
187名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 07:59:20.72 ID:KuIQHe5S
「あいつ、先輩のロリコン疑惑で部活が休部だってなぁ。湊とのことがバレたら…」
「わ、わかりました。なんでも…しますから…」

でおk
188名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 08:24:14.17 ID:CGHjUINJ
やるのは構わんが、そういう人を選ぶハードなネタは、投下前に事前注意を忘れんなよー
189名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 09:09:36.44 ID:+oTETa6Z
智花が中学にあがる頃にはもうバスケ部再開してる筈
小学生だとまだしも、高2と中1で両親公認の許婚だとばらされても問題なさそう
隠してるなら周りは葵と付き合ってると思ってるし
部活練習的に合う時間が少ないから周りには嘘だと思われて終わりじゃね
190名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 18:30:46.37 ID:Endrl6bM
別に性的な関係じゃなければ問題にもされない
このスレ的には大問題だがw
191名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 18:58:11.39 ID:iSc3ywct
あんまこういうので言うと叩かれそうで嫌だが書いてみようかな
すごい恥ずかしいが
192名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 19:12:04.83 ID:wPRA74ta
全裸正座でまってるからハヤク!
193名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 19:16:01.44 ID:oHQdRFQi
書いてみようかな、は別に問題ない
期待させたのに投下されないことが問題なんだよ
というわけでハリーハリー!
194名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 00:38:06.48 ID:bi7A4UyT
「書いてみようかな」…そんな言葉は使う必要がねーんだ。
なぜなら、オレや、オレたちの仲間は、
その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際にモノを書いちまって、もうすでに終わってるからだッ!
だから使った事がねェーッ。

ペッシ、オマエもそうなるよなァ〜〜〜、オレたちの仲間なら…
わかるか?オレの言ってる事…え?

『書き終わった』なら、使ってもいいッ!
195まc:2011/07/28(木) 01:54:13.49 ID:lq5R9+y5
続き上げますね。
196まc:2011/07/28(木) 01:54:53.00 ID:lq5R9+y5
 翌日はよく晴れた。待ちに待った練習試合が、ついにやってきたのだ。智花と朝練をこなし、みほ姉の車で慧心へと向かった。
 一度学校へ集まり、そこから雅小へと行くのだ。アウェーでの試合となるが、ここ二週間ほどは5対5のオールコートでの練習も少なからず出来たのだ。自信を持って試合に臨んでも、いいはずだ。
 横目で智花を伺うと、少し緊張した様子ではあるものの、気負ったりしている様子はない。
「お、智花。結構大丈夫そうじゃん。ま、頑張れよ」
 そう言ってみほ姉が智花の背中をいつも押してくれるのは、コーチとしてもありがたい。
 力強く智花は頷き、前を見据える。
 その視線の先には、ゴールポストが見えているのだろうか。

 慧心に着くと、すでにみんなは集まっていた。
「もっかん、みーたん、すばるん、おっはよーっ!」
「にゃはは。よー、真帆、元気かー?」
「うっさい真帆、あんま騒ぐなっ。おはよう、智花。おはようございます、長谷川さん、美星先生」
「おー、ともか、おはよう。おにーちゃんも、おはよう」
「みんな、おはようございますっ」
 本当に、みんな賑やかで、いいな。
「よし、じゃあみんな、行くか!」
 俺が声をかけると、みな一様に頷く。うん、頼もしいぞ。
 こうして、俺達は雅小へと出発するのだった。

 雅小へ到着し、俺達は学校の門をくぐった。
「慧心のみなさん、アップをどうぞ」
 あちらの監督にそう促され、俺達はコートを一枚借りてアップを開始する。隣のコートでは、すでにアップを終えた雅小バスケ部の面々が、思い思いに体をほぐしたり、ドリンクを飲んだりしている。
 その中で、特に四人の女の子がこちらを凝視していた。紫ちゃんを含めて、全員が六年生だろう。智花もそれに気づいたのか、少しばかり肩が強張った。
「もっかんっ。そんなきんちょーするなって!」
「智花がそんなに固くなってどうするのよ。そんなんだと……」
 と、紗季が智花の耳元で、なにかをごにょごにょと耳打ちをした。すると、途端に智花の顔が赤く茹で上がる。
「智花、どうかしたか?」
「い、いいからアップしましょう、昴さんっ。ほら、パス回しからだよね、みんな位置についてっ」
「……紗季、いったいどんな手を使ったんだ?」
 と紗季に訊ねてみても、とぼけてしまう。
 なんとなく釈然としない気持ちになりながらも、俺は智花達のアップを見守った。
197まc:2011/07/28(木) 01:55:40.82 ID:lq5R9+y5
 コート中央で挨拶を交わし、いよいよジャンプボールの時となった。ルールは、男バス戦でのそれに則ったルールにさせてもらっている。
ポジションは、智花がシューティングガード、真帆がパワーフォワード、紗季がポイントガード、ひなたちゃんがスモールフォワード、そして愛莉がセンターだ。
 ジャンプサークルに入る愛莉の、堅い表情。ジャンプ力、ボールコントロールも鍛えてきたんだ、今ならこの界隈の小学校では敵無しのはずだ。
ひなたちゃんと真帆がフロントコートに、智花と紗季はバックコートの中で待機している。真帆はジャンプシュートにますます磨きがかかっている。
不敵な笑みを口元に浮かべながら、ひなたちゃんとアイコンタクトを取る。ドリブルを鍛えてきたひなたちゃんは、将棋でいえば桂馬のようなものだ。
トリックスターとして、才能を開花させつつあるはずだ。
 そして、智花と紗季。紫ちゃんと智花の視線が一瞬交錯するが、そこにトラウマの影はない。
二度、三度、確かめるように息を吸って、吐いて、そして吸った。持ち前のセンスと圧倒的な意欲、練習量は、俺が断言してやってもいいが、智花に敵うものはいないだろう。
海の合宿で体力もつけた。これ以上伸びないと思ったところで、まだまだ伸びる……それが湊智花というアスリートだ。
紗季の観察眼と沈着さは、女バス内でも群を抜いている。俺の弟子だと言ってもいいだろう。徹頭徹尾、冷徹な指示を下す紗季は、このチームの司令塔で、中心人物だ。
目立った特技はないが、鋭い観察眼はチームの粗を探り出す。地味なようでいて、実は一番怖いタイプのプレイヤーではないだろうか。
笛が、主審の口元へ近づけられる。――さあ、試合開始だ!
198まc:2011/07/28(木) 01:56:44.24 ID:lq5R9+y5
雅―0  慧心―0

 愛莉の手によって弾かれたボールは、真っ直ぐにひなたちゃんの手へと渡った。
 雅はといえば、すぐさま3―2ゾーン――ポスト前に二人、その前に三人のゾーン――を作り上げる。最初からマンツーマンディフェンスをする気はなさそうだな。
「紗季、じっくり行け!」
 俺がそう声をかけるまでもなく、紗季は行動に移っていた。
 手早く指示を出すと、ボールを持ったひなたちゃんが左サイドからドライブで切り込んで行く。
 三人がかりで潰そうとしてくるが、その後ろにいた愛莉へとバックパス、左サイドに守備が偏っていたため、右サイドの真帆へと愛莉がパスを出した時には、既にゴールは真帆の射程圏内だ。
 ところが、雅のセンターがそのシュートを阻み、たちまちのうちにボールをバックコートに運ばれてレイアップを決められてしまった。
「甘いじゃない、智花ぁ? こんなんで、うちに勝てると思ってるの」
「――っ、負けない」
 愛莉からのスローイングで、ボールは紗季に。じっくりと、ゾーンの粗を探るように緩いドリブルで相手コートに入る。
「紗季、なにもたもたやってんだ!」
 という真帆の声を無視。先制されて逸るのも分かるが、じっくりと落ち着けないのか、お前は。
 この3―2ディフェンス、正面からの攻撃にめっぽう強い。が、陣形の特性上左右からの攻撃には効果を発揮しにくいという難点がある。
「智花!」
 早くも紗季がPGとしてのセンスを見せ付けてくれる。右サイドから、ゾーン正面にいる智花へと紗季がパスを出す。それを智花がドライブで正面から抜けようと見せかけ――そしてバウンドパスでさらに右の深いところで待ち構えていたひなたちゃんにボールが渡る。
 低い切り込みでダックイン、低速ながらも確実に相手の脇をすり抜けて、ほぼゴールの真下から擦るようなシュートを繰り出す。驚くべきバランス感覚と、練習によって鍛えられたコントロールが生み出すアーチは、ほとんど垂直だ。
 リングを、ボールが通る音が微かに聞こえる。
「やったね、ひなたちゃんっ」
「おー、ともかと、さきのおかげ」
 しかし、喜びを分かち合う暇は無い。ランガン主体の雅オフェンスは、驚くべき速度でレイアップをあっさり決めた。
「遅い鈍いダルい欠伸が出るってのクソビッチ」
 外からのシュート力がある子がいない分、そこを狙い打とうと思ったんだが、やはり紫ちゃんという小さな軍師はそう簡単に弱点を突かせないつもりだな。
 紗季へとボールが渡り、試合は再開した。なだらかなドリブルで全体を俯瞰している辺り、動揺の心配はなさそうだ。
 左コーナーに控えるひなたちゃんにパスが渡る。3―2ゾーンは、インサイドやコーナーからの攻撃には弱い……正しい判断だ。再び、地を這うようなドリブルでローポストへと入り込むと、再びシュートが決まる。
 そして再び、スローインからのランガン攻撃だ。しかしこれは真帆がスティールしてシュートを放つが、運悪くリングを外れ場外へ。
 紫ちゃんにボールが渡り、速いパス回しで再びレイアップを決められてしまう。
 攻撃力は互角……となれば、あとは守りをどうしていくかだ。
199まc:2011/07/28(木) 01:56:54.58 ID:lq5R9+y5
「愛莉ちゃんっ」
 智花の手から、ミドルポストへと潜り込んでいる愛莉へとパスが渡る。
「うんっ」
「させないよ!」
 愛莉の前に雅のセンターが立ちはだかる。が、それは失策だ。圧倒的な丈が足りていない。
 紗季へと渡り、真帆、ひなたの順でパスが通る。インサイドで活躍する小さなシューターは、再びほぼ垂直なアーチを作りだした。これで6‐4になり二点差だ。
 今のところ、雅のランガンを一度も止められていない。圧倒的な体力と運動量があればこその戦法であるが、それゆえについていくのに一苦労でもあるのだ。
 案の定、速いパス回しとダッシュ力で瞬く間に自陣へと切り込まれてしまう。
 ――だけど、紫ちゃんは知らないだろうな。ダッシュ力だけならうちの部で随一のおてんば娘がいることを。
「取ったぁ!」
「しまっ――」
 真帆が背後から追いついてボールを奪い、そのまま切り替えしてレイアップを決める。これで同点だ。
 再び雅ボールで始まる。しかし、紗季の指示が雅の勢いに水を差した。
「愛莉はインサイドで守って! 外からのシュートはまだ一本もないから、ポストで守り切れるはず! ひなと真帆はサイドに注意、私がつなぎをするから智花は上がってすぐに攻撃に切り替えれるように準備してて!」
 その指示を受けて、それぞれが持ち場へと駆け出した。レイアップを阻まれる格好となり、明らかに雅のオフェンスの動きが鈍る。
 そんな隙を見せれば、たちまちうちのエースに飲み込まれてしまう。
「ッ――」
 こんな風に、ね。
 ネットが揺れる。これで逆転だ。
200まc:2011/07/28(木) 01:57:12.49 ID:lq5R9+y5
 その後も雅は成績が振るわず、最終的に二桁の点差をつけて慧心学園バスケ部が勝利した。
 初めてのランガン相手のゲームだったが、なかなかいい経験になったのだと思う。なぜなら、みんなが晴れやかな笑顔で勝利の喜びを分かち合っているからだ。
 ――一人を除いて。
「智花」
 そんな少女に、俺は優しく声をかける。
「昴……さん?」
「話したいことがあるのだろう?」
「…………」
 苦杯を舐めた相手に対して取っていい態度は、二つしかない。何も言わずに勝利だけを手にするか、口先だけでも相手の健闘も讃えるかのどちらかだ。
 そして、相手の健闘を讃えるという選択肢を勝者は選んではいけないことになっている。なぜか? そういうものだからだ。
 だから智花は、最後の決心がつかないでいる。
 そこに、雅ちゃんがやってきた。
「ありがとな」
「……雅ちゃん?」
「有意義な試合に対するお礼だってのバーカ」
 拳を作って、紫ちゃんは智花の頭を軽く小突いた。
「つっても、うちはあんたのこと認めんからな? 絶対、絶対に認めない。あんたの居場所はもうここにはなくって……そこなんでしょ?」
「……うん」
「じゃ、次会う時には因縁はなし。選手としてコートに立とう、約束ね」
「……うんっ」
 決してわだかまりは消えたわけじゃないだろう。
 けれども、それでも智花が浮かべているのは笑顔だった。
 大丈夫だ、問題ない。
 智花が隣に立つ。その手をキュッと握った。一瞬の驚きと、数瞬の間があって、雨上がりに咲いたような、美しい笑顔が智花の顔に咲いたのだから。
 そして俺達は、五分後にはいつものようにみんなにからかわれることだろう。

 けれど、けれども――。

 俺は小さな少女の大きな願いを、聞き届けたい思いで胸がいっぱいになるのだった。
201まc:2011/07/28(木) 01:58:54.78 ID:lq5R9+y5
やっつけ仕事ですいません、バスケシーンはかなり割愛させていただきました。
といいますのも、自分バスケやったこと体育ぐらいでしかないねん・・・。

これで一応の完結となります。
最後に、途中でバスケットボールという種目を調べるにあたって時間を多く割きすぎてしまい、上げるのが遅れてしまったことをお詫びします。
次はちゃんとエロ書きたいなーと思いつつさようならです。
202まc:2011/07/28(木) 02:00:27.13 ID:lq5R9+y5
これで完結になります。
バスケ描写がガッタガタですが・・・本当にすみません。
また、途中でバスケの知識を集めるために時間を割いてしまい、投稿が遅れましたことを陳謝いたします。
203名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 12:49:37.13 ID:WXh5rU4L
おつー
バスケ描写も分かりやすくてよかっただけに、もう少し詳細に書いてほしかったんだぜ
えろいのも期待してますん
204名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 01:07:07.45 ID:3Lp7SUwR
さりげなくエルシャダイネタ混ぜんなw
205名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 16:55:30.73 ID:eXSsc6jH
初投下です。
6巻の夏祭りにて、真帆が別の責任の取り方を要求していたら……という話。
約1,8万文字強です。無駄に長いので注意。
206昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:56:03.51 ID:eXSsc6jH


「そう、すばるん、それくらい…」
「えっと、こ…こんなもんかな?」

湯気が出そうなくらいに…いや、実際にムンムンと溢れんばかりの熱気が俺の鼻腔をくすぐっている。
嗅ぎ慣れない匂い。しかしそれこそが、この栗色の髪を二つ結びにした少女───真帆のものなのだと思い知らされる。

「ひゃっ!ダメだよすばるん、全部入れちゃっ…!」
「ご、ごめん!あまりこういうことに慣れてなくって…」

そりゃそうだ。こんな経験、人生のうちに何度もあるもんじゃない。
ついつい手元を狂わせてしまった俺を、誰が責められよう。

普段は聞くことの出来ない、弱々しい声。
それは怯えからくるものなのか、それとも今は二人きりという誰も見られてない安心感からくるものなのか。

常日頃から甘えん坊な方だとは思っていたが、ベッドの上だとこうも無防備に寄り添ってくるとは、ある意味お嬢様の面目躍如といったところか。

「……あ」

ふと見ると、勢いよく入れてしまった為に、その匂いの発生源である液体が溢れてシーツに飛び散ってしまっている。
高級そうなシーツだ。シミになってしまってもいけないので、雫を人差し指で掬い上げてひと舐め。
うん、これまた今までに体験したことのない独特な味だ。でも俺にとっては───

「……案外いけるかも」
「んにゃっ!勝手になめちゃ……え?」

俺の反応が意外なのか、きょとんとした表情でつぶやく真帆。

「うん、真帆のそれ…なかなか美味しかったよ」
「ほ、本当に…?本当に美味しいって思ったの??」

なんでそんなに不思議そうな、不安そうな顔をするのかさっぱり分からない。
いつも明るく、元気印である真帆らしからぬリアクションだった。

そうか………よく考えると、こうやって自分のを味見されるのは初めてなのかもしれないな。
それなら俺も、しっかりと正直な感想を伝えてあげなければ。

207昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:56:22.21 ID:eXSsc6jH

「うん、少なくとも俺は美味しいと思うよ。真帆の───……その紅茶」
「ほんとうっ?!じゃーすばるんの分もたっくさん持ってくるからちょっと待ってて!」
「いやいやいやっ、今は一応俺が執事なんだろ?紅茶は俺が持ってくるから、いい子にして座っててね……お嬢様」
「むー…すばるんがそう言うなら、わかった」

ふくれっ面でぽすんとベッドに腰かける真帆。
全く、ワガママなのかと思ったら、急にサービス精神旺盛になったりして…相変わらず見てて飽きない奴だ。

紅茶を取りに行って数分後……広大な三沢家のキッチンで迷子になり、結局真帆に手伝ってもらう羽目になったのはまた別の話として。









「げぇっ、やっぱあまー。すばるんあげるー」
「こーら。仮にもお嬢様なんだから、一度口につけたものは最後まで飲みなさい」
「うー、だって砂糖入れ過ぎたのすばるんじゃん。スティック一本丸々入れたら紅茶の味が消えちゃうんだよー。ぶーぶー」
「う…わかりました。責任とって飲ませていただきます」

教育的指導を施そうと思った矢先、自分のミスを追求されあえなく言葉に詰まってしまう。
やっぱり俺は執事なんて柄じゃないみたいだ。お金持ちの家のワガママ姫を優しく宥め、礼儀や世間の一般常識を説いて差し上げる……というのが、自分の中にある執事の理想像の一つだったのだが。

「……おいしい」
「だろーっ!?このちょっとピリっとした感じがいーよなー!まったくこんなに美味しい紅茶をサキたちは親のカタキみたいに言うんだからさー!」

自分の味覚に自信を取り戻したのか、オトナの味ってのが分からないのかー!うがー!とさかんに吠える真帆。
彼女からしたら『甘すぎ』らしいこの砂糖の量が、この紅茶の強いクセを幾らかマイルドにしてくれている……確かにこの味では、紗季たちが引いてしまうのも無理のない話だ。



今こうして三沢家の…いや、三沢真帆専属の執事として働く発端となったのは、先日の夏祭りのこと。
良かれと思ってやったことが裏目に出る、なんてのはよくあることで……悪気はなかったとはいえ、不覚にも彼女の浴衣の中を覗き込んでしまったことがきっかけだった。
208昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:56:54.82 ID:eXSsc6jH

相手は仮にも小学六年生。多感な時期の女の子が、赤の他人……それも男である俺にパンツを見られて平気なわけがない。
本来ならばあの場でわんわん泣かれて観衆からロリコン呼ばわりされ、そのまましかるべき場所に連行されてもおかしくない事態。

そこでどうやって償えばいいのか……という話になり、急遽一日署長ならぬ一日執事(正確には一泊二日執事)が誕生したのだった。

それに……執事として人に仕える経験なんて、そうそうあるものじゃない。
嫌いな人物に仕えるのなら嫌気もさすだろうが、今回はいつもお世話になっている可愛い教え子が相手だ。
嫌な気持ちになるどころか、むしろ自分の至らない指導についてきてくれている日頃から感謝を込めて、喜んで奉仕させてもらおうと思えるくらいだった。


「じゃーすばるん、気を取りなおして宿題の続きするかんなっ。こっからここまで読んで!」

……とはいえ、この扱いはどうにかならないものか。

「あのなー、真帆。幾ら何でも自分の執事に宿題の問題まで読ませるのはどーかと思うぞ?」
「むふー。いいからいいから」

小休止が済んだところで、再び作業を再開させる。
我らが三沢真帆お嬢様の執事として、今請け負ってる作業……それは、国語や算数に出てくる問題を読み上げ、分からないところは手取り足取り教えてあげることだった。

……宿題を手伝ってあげることはともかくとして、文章を朗読することに一体何の意味があるのだろう。
しかし問題を読み上げる俺を楽しそーに見つめるその様は、絵本を読んでもらって喜ぶ幼稚園児そのものだぞー。
そんなことでいいのか小学六年生。

そもそもベッドに寝転びながら宿題なんてするもんじゃありません。
しかもだ。

「にひひ〜」
「………おい」

業務を一生懸命にこなそうとしている俺のほっぺたを、横から小さな手でぷにぷにとつついてくるお嬢様。
これじゃあまるで、というより幼稚園児そのものである。

「こら、こっちは真面目に読んでるんだからやめなさい」
「えーだってつまんないよう〜、遊ぼーぜすばるんっ!」
「……あのなぁ……」

そうしているのにも飽きたのか、今度はベッドの上でうつ伏せの体勢になっている俺に馬乗りを仕掛けてくる。
さながら即席ジャングルジムだ。
209昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:57:11.93 ID:eXSsc6jH

「……なぁ、普段から久井奈さんとかにも同じようなことやってるのか?」
「んにゃ?まっさかー。それに前、やんばるに宿題全部やってもらったことをサキに話したらメチャクチャ怒られてさー。そっからは全部自分でやることにしてんだ。すげーだろっ!」

え、そっち?ってゆーかすげーだろっじゃねー!
だめだこのお嬢様、はやくなんとかしないと!
ていうか久井奈さん!そこは貴方の管轄であり、多少強引にでも教育的指導を施すべきところだと思うんですが!

し、仕方ない。気を取りなおして…ここは臨時とはいえ三沢真帆に仕える執事である俺が、しっかり分別というものを叩き込んでやらなければ!

「うん、その、なんだ。分からないところがあるのなら教えてやるから。俺は部屋の掃除でも片付けでも言ってくれれば何でもするし、だから…」
「ソージなんていーからさ、すばるんは言われたとおりにするっ!」

くっ、何とかして文章朗読の業務が出来ないことを伝えようとするのだが、ここまで嬉しそうな顔をされてはストレートに『出来ない』とは言いづらい…!

「いやでもほら!俺執事なんて初めてだからさ、久井奈さんに人に仕える何たるかを教えてもらいたいなーって…」
「ほぇ?でも今やんばる家にいないよ?」

そう思って遠まわしにアピールしてみると、予想外の返答が帰ってきた。

───え?
あのメイド兼真帆の監視役とでもいうべき久井奈さんが、真帆を家に残したまま外出…?

ふと、ここまでの経緯をたどってみる。
三沢家に到着してから真帆に会うまで、確かに久井奈さんは隣にいて案内してくれたはずだ。
なのに、その後いつの間にか陰も形もなくなっていて、その上この広い敷地内で久井奈さんと別れて以降、真帆以外の人物の誰とも遭遇していない───

「……なぁ真帆。もしかして、今この家には」

ぞわり、と嫌な汗が首筋を伝うのがわかる。

「ん?すばるんとあたししかいないよ??やーたまにはすばるんと二人っきりってのもいいかなーって思ってさ。くふふ」

含み笑いを浮かべたままさらに俺との距離を縮め、左の腕に抱きつくお嬢様。
───いやいやよくないって!絶対良くない流れだこれは!!

ちなみに、ここまでの行動をおさらいしておくと───まずはバスケのことについて聞かれ、小一時間のマンツーマンレッスン。
次に一緒にゲームをし、用意されていた昼飯を食べ、そして夏休みの宿題……と、行動パターンの中にこれといって特筆するものはなかったりする。

だが問題は……今日の真帆は何を思ってのことなのか、スキンシップという言葉が生ぬるく感じるくらいに俺にべったりだということ。

もちろん俺にやましい気持ちはない。
しかし、いかに俺にやましい気持ちがなかろうと『赤の他人である高校生の男子が小学六年生の女の子の家に上がりこんで、あまつさえ二人きりで一日を過ごす』という状況を世間がどう見るかは全くの別問題なのだ。
210昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:57:35.44 ID:eXSsc6jH

今年の春……女バスのコーチとして就任してから嫌というほど思い知らされた、一つの教訓である。


もう一度、頭の中で現状を把握する。
罪と罰。償いのため、ここから逃げ出すわけにはいかない。
しかしここにきて真帆がひっつき虫モードと化し、更に進退きわまる状況に追い込まれる俺。

そして………とどめとばかりに判明した新事実。

俺の頭の中にある警報装置がやかましいくらいに鳴り響いているのが分かる。
今回の発端となった真帆のパンツ覗き見事件のように、女バスのコーチとして就任してからというもの、こういった感じの思わぬハプニングに巻き込まれることは多々あったのだ。
ましてや今回は、誰も助けてくれない、助けられない。この広大な土地の中に二人っきりという悪条件中の悪条件。


───これは色んな意味で、危うい方向に向かっているとしか思えない!

「おいっ真帆!仮にも女の子が男を家に連れてきて二人きりになるなんてっ」
「あーもう、わかったよう……そんなヒッシにならなくたっていーじゃん……」

魂レベルの危機感からくる俺の叫びに近い声。
しかし真帆は分かりましたと言わんばかりに話を途中で切り上げ、頬を膨らませいじけた態度をとる。

どうやらたった一言で、俺の今現在における危機的状況を理解してくれたらしい。
そう、一見大雑把で無頓着に見える真帆だが……その実、一から十まで話さなくても相手の事情を汲みとってくれる優しくて賢い子なのだ。
トラウマとかロリコンとか法的にどうのというような複雑な事情を話さなくても、俺の焦りようを見て、ある程度のことは察してくれる───

「………すばるんは二人っきりになったら、あたしにえっちなことしたくなっちゃうんだもんね…?」
「はああああ!!!???」

───前言撤回。
そりゃそうだ。小学六年生にそこまで高度なことを要求するほど、俺だってオトナゲないわけじゃないさ。あはは…。

てゆーかその発言はどっから出てきた!
俺か?俺の日頃の行いなのか?!

もし普段からそういう風に思われているのだとしたら、もう二度と女バスの皆にコーチとして向き合えない……もう、辞めるしかない……

「───って、二人きりになったことをチューイされたらサキが言えって」
「さああきいいいいいいいいい!!!!!」

ぴっ、と人差し指を立てて、この発言の黒幕を暴露。
いやはや…憧れの先輩への失望や新学期早々に経たれたバスケへの望み、絶望のトラウマをこれでもかというほどえぐる一言をどうもありがとう…。

……なにこの長谷川昴メンタル攻撃用ダブルチーム。てゆーか紗季さん、なに考えてはるんですか!

後で聞いてみると、『夏祭りの時、長谷川さんと真帆のやりとりを本気で聞いて、心底から心配してしまった私からのささやかな仕返しです☆』だとか何とか。
……いや、ささやかな仕返しにしてはダメージが大きすぎるんですが……。
211昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:57:59.29 ID:eXSsc6jH


「まーそんなわけだからさっ、今日は特別っ!やんばるたちもコーニンってわけ!」

俺の背中をバンバンと叩きながら、さっき一瞬だけ見せたおしとやかな態度はどこへやら……一転してカラカラと向日葵のような笑顔で笑い飛ばす真帆。
久井奈さんの合意とかそれ以前に親への了承はどうした!とか、色々突っ込みたいことはあるのだが。

「あらためて今日一日二人きりだかんなっ、よろしくすばるんっ!」

ちゅっ。
依然馬乗りになられた状態で、上を見上げる俺の額に降ってきた、ささやかなキス。

あぁ、これはもうダメだ───
この時点で、俺の心は完璧に折れてしまった……。


ああ、神様。
明日は雨が降ろうが雪が降ろうが嵐になろうが一向に構いません。

なので、せめて……せめて今日この一日だけは、何事もなく平穏無事に過ごせますように。









現在の時刻は夜八時。
俺の願いが神様に届いたのか、それともこれ以上俺のトラウマをえぐるまいとの配慮なのか、その後も特に変わったことはなく穏やかな勉強タイムとなっていた。
まぁその半分以上が真帆とのお喋りで、やれ実は紗季がどーだの、愛莉がこんなことを言ってだの、智花がこんなことを教えてくれただの、
ひなたが急にこんなことをしだして楽しかっただのといった話で時間を浪費してしまったことには目をつぶるとして。

晩ご飯の際、たどたどしく電話で宅配ピザを注文し、一喜一憂している真帆を見るのは新鮮だったし(自分で電話をして注文するのは初めてだったらしい)、
何だかんだいっても真帆とここまでじっくり話す機会は今までになく、いつの間にか俺にとっても有意義な時間となっていた。


……うん、たまにはこういうのも悪くないのかもしれないな。
俺が智花のシュートに惹かれたように、こうして一対一で話すことによりまだまだ皆の知らない一面を見ることが出来るかも知れない。
212昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 16:58:23.81 ID:eXSsc6jH

なにせ彼女たちはまだ小学生。
性格やクセなどは大体把握しているつもりだが、それでも未だ眠ったままの『個性』という名の財宝がそこかしこに埋まっているはずだ。
部員全員の才能を一つでも多く発見して、もっともっと活躍出来るように磨いてやることが出来れば……バスケプレーヤーとしても更に上のレベルへ伸ばしてあげられる。
五人一緒にいることの多い女バスメンバーだが、そういった意味ではあえて一対一で話が出来る機会を作ってもいいかもしれない。

……かといって、今日みたいな泊まり込みとなると社会的にもレッドゾーンの話になるし、何より俺のメンタルが持ちそうにないので勘弁して欲しいところなのだが。

「おーっすばるんお帰りー!どうだった?あたしんちのお風呂、気持ちよかった??」

というわけで、食事を済ませると早々と風呂場に案内された俺であった。

「いや…その……」

今しがた入ってきたお風呂に関して言うならば、気持ちよかった……というより、とにかく凄かった。
何というか、庶民と大富豪の差を思い知らされたというか、このまま小さい銭湯として町中に出しても立派にお金を取れるんじゃないかという位のシロモノであった。

そして俺に尋ねながら、喜色満面の笑みでもう今日何度目かも分からない抱きつき攻撃をかまし、腕にすがり寄ってくる真帆。
超濃度のスキンシップは今だに実行中らしい。お前はアレか、『お帰りなさいご主人様』の犬か!

「じゃー今度はあたしの番だな!三分で帰ってくるから待ってろすばるん!」
「ダメだって!湯冷めするからしっかりあったまってきなさい!俺もゆっくりしてるから!」
「はいはいーっと!」

某ラピュタ王のような宣言をしながら、ぴょんぴょんと兎のごとく駆けていく真帆。
その後ろ姿はご機嫌そのもので、まるで恋をしている女の子のような───普段は態度も喋り方も一番男勝りに見える、真帆らしからぬ雰囲気を醸しだしていた。

ちなみに……最初の方こそきちっと主人ぶってはいたものの、もはや『執事』なんてのはただの肩書きで、今となっては二人で楽しく過ごせればそれでいいや、という感じである。
こうなると、一体どうして執事になれなんて言い出したのか、ますますさっぱり………


………いや、何となく分かってきてはいたのだ。
真帆が泊まり込みの執事を俺に命じた、その理由。

今日一日を三沢真帆の執事として過ごした中で、微かに……しかし少しずつ大きくなっていった懸念事項の一つ。
そして今、真帆が俺に見せているその後ろ姿が、その懸念事項を確信へと変えてくれた。



何があったのかは分からないが、今日の真帆は───いつもの真帆じゃない。

どちらかというとぶっとんだ発想でいつも周りを驚かせる方だが、今回は普段とは全く違う……別の方向へ向いているぶっとび方だった。
具体的に言うと、いつもの積極性とはまた違った愛情表現───要は、スキンシップの多さがハンパじゃない。
213205:2011/07/29(金) 17:03:55.69 ID:MUOin1Nn
すいません、投稿制限食らいました。
後ほど続きを投下します
214名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 17:32:05.61 ID:QkMbq2+X
応援するぞ!
215名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 17:42:31.36 ID:DK+QmWXB
支援
216昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 17:59:20.52 ID:eXSsc6jH

何をするにしても一緒にいるのは当たり前で、やたらと腕や腰に抱きつき、つついてみたりちょっかいを出したがる。
エスカレートして挙句の果てには耳を甘噛みされたり、おでこにちゅーされたり。

最初の違和感は、昼ごはんの時だった。
十人以上座れそうなだだっ広いテーブルで隣同士の席、それも満員電車の中でギューギューに詰め込まれた時のようなひっつき具合。
せっかく広いんだからゆったり向き合って食べよう、と提案するも『まーまーいーじゃん!』と手や腕が当たって食事するのに支障が出るくらいの近さに迫ってくる。

宿題をやる時だって俺に問題文を読ませたり、その最中にニコニコしながら耳たぶやほっぺをつんつんしては幸せに浸っていた。
この無防備っぷり。無意識のうちに近くにいるこの距離感。まるで『無垢なる魔性』袴田ひなたさながらのものだ。

普段はこのような甘い空気を出すことなど滅多にない、どちらかというと腕白でいたずらっ子ともいえる真帆。
それが、一体何故……彼女の中の何が、このような行為に至らせたのだろう。

「そうか、よく考えたら…」

彼女が普段何を感じ、どんな環境で一日一日を過ごしているのか……考えを巡らせてみる。

家がお金持ちで、心を許せる友達がいて、いつもメイドさん達に見守られてる……とはいえ、世界的に有名なファッションデザイナーである父親とは中々こういった時間を取れないのかもしれない。

もちろん真帆の父親だって、最大級の愛情を娘に対して注いできたのだろう。

娘がほしがったものはなるべく買い与えるようにする。
仕事の時間を割いて、可愛い娘が寂しい思いをしないように遊ぶ時間を作る。
忙しい中で、精一杯のことをしてきたに違いない。

しかし、それ以上にここのお嬢様……真帆は、人を愛したい、人から愛されたい───要は寂しがり屋なのだ。

友達とはいえ、所詮は他人である女バスの皆にあれだけの愛情をふりまける真帆なのだから、生まれてからずっと側にいてくれた親への想いはもっとすさまじいものなのだろう。
でも今日の俺と真帆みたいに、実の父と二人でゆっくりと過ごす時間が中々とれない。
彼女の小さな身体の中に、父に対する爆発寸前の愛情を持て余していたのだとしたら………その溜まりに溜まった気持ちをぶちまけるかのような、今日の俺への接し方にも納得がいく。

もちろんこんな乱暴とも呼べるくらいの愛なんて、誰にでもぶちまけられるものじゃない。

父と同じくらいに、自分が信頼してて、同じくらい相手も自分のことを信頼してくれていること。
父と同じくらいに、思う存分甘えられて、同時にその人の喜ぶことなら何でもしてあげたいと思える相手であること。
父と同じくらいに、大好きで、相手も自分のことを大好きでいてくれていると信じられる相手。

それが……もしかしたら、俺だったのかもしれない。


じわり、と胸の奥からあたたかいものが溢れる感覚。

何故だろう。
真帆にそこまで想われていることを思うと………涙が出そうになるほど嬉しくなる。

もちろんこの仮説が正しいと決まったわけじゃない。
でも今日一日の真帆を見てきた俺には、それ以外に考えられないのだ。
そうとしか思えないし……出来るなら、そう思われていると信じたい。
217昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 17:59:45.77 ID:eXSsc6jH

「……ははは」

ふと、自嘲するような笑みがこぼれる。
バスケ一辺倒だった自分が、他人から信頼されることくらいで感動するようになるなんて……とてもじゃないけど信じられなくて、おかしかった。

人間って変わるものなんだな。
俺を変えてくれた女バスメンバーの皆には感謝しないと。もちろん俺に顧問になってくれと勧めてくれたミホ姉にも改めて感謝だ。

人の気持ちに鈍感だと言われ続けた自分だが、それも随分改善されたのかもしれない。


「───お待たせすばるん!戻ってきたぜっ!」
「おう、早かったな。まだ十分も経ってないんじゃ──────ぶはあっ!?!?」

バァン!!!
感傷にひたっているところに勢い良く扉が開かれ、敵に宣戦布告を告げるかのごとく叫ぶ真帆……………だったのだが。

「ななななっ、なっ───」
「へへへっ、すーばるぅーーーん!!!」
「ばっ!それはまずっ………がはあっ!!!」

だだだだだだだっ、とダッシュ一番、こちらへ走ってきたかと思うとスピアーの勢いで両手を広げ、頭から突撃!
見事、俺の胸元へ突き刺さり、今はぐりぐりと額を押し付けている三沢製お嬢様ロケット。

「すばるんすばるんすばるん!!」
「おいバカやめろっ!一体何があった!そうか熱か!熱でもあるのかっ!?」

それが……何の変哲もない、ただのタックルなら『あぁ、またか』で済んだところだが───

「くふふ、あえてゆーなら『すばるんにオネツ』みたいな?」
「みたいな、じゃなーーーいっ!いっ、いいから……」

一呼吸置いて、今の真帆の状態を把握する。
濡れて室内のライトを反射し、キラキラと黄金のように輝く髪。シミひとつない、ぷりっぷりの肌。

そして、それ以上に眩しく輝く……太陽のような、笑顔。


………ではなく!!!

「今すぐに服を着てきなさいっっっ!!てゆーか後生ですから服を着てきてくださいお願いしますっっっ!!」
「ゴショーってなんだよ、すばるんお坊さんだったのか!」
「和尚じゃない!後生っ!!!」

今、真帆が装着しているのは下着のみ。男らしく言うならパンツ一丁。
218昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:00:12.19 ID:eXSsc6jH
そんな格好の真帆がコアラの赤ちゃんよろしく抱きついてくる現状。ふふ、いっそこのまま抱きしめてコアラの親子ごっこでもやろうか……いやそれは確実に死亡フラグなのでやめておこう。

ダメだ、あまりの急展開に頭がついていっていない……。
てゆーか先日の夏祭りでパンツ見られて恥ずかしいだの、責任取れだのほざいてたのはどこのどいつだ!

ちなみに今の俺が身に纏っているのは半袖半パン、極めてラフな服装である。
そんな中にあっても真帆の身体の熱さが伝わってきて、特に胸のあたりに見える桜色の突起などは───


がりがりがりっ!!

「〜〜〜っ!」

思わず右手の親指を人差し指で引っ掻いて、理性を取り戻そうとする。
鋭い痛み。しかし行動自体が地味だったためか、今の行為は真帆に見抜かれないで済んだようだ。

「まー今日すばるんはシツジとしてほんとーによく仕えてくれたかんなー!これは頑張ったすばるんにご褒美〜なんちって。ほれほれ〜とくとみるがよい!」

改めて無い胸を張り、自慢気に腰に手をあてる真帆。

これは…正直厳しい。というか反則に近い。
幾ら小学六年生でつるぺたボディで女性的魅力に欠ける身体をしていたとしても、今の俺にとって真帆は……かけがえのない、大切な存在として定義されたばかりなのだ。

無邪気なしぐさに女の子特有の柔らかい身体、彼女の中にある純粋な想い。好意。愛情。
寂しがり屋な彼女が少なからず自分を慕ってくれているのだろう、という表現しようのない嬉しさ。

より真帆のことを愛おしい存在だと確認しなおしたこの精神状態で、ほぼ全裸で抱きついてこられるとなると……色んな意味で厳しい。

俺だって───俺だって、健全な高校一年生。それなりの欲求は持っている。
ただでさえ俺にとって彼女は、元気で明るく、仲間思いでめちゃくちゃ大好きな女の子だっていうのに…………



……………あれ?

『大好きな女の子』って、小学六年生に対して今の発言は何気にまずくないか??
これっていわゆる『LikeじゃなくてLove』ってやつだよな……???
いやいやいや、そんなこと言ったら真帆だけじゃなく、女バスメンバーに対しては全員同じ想いを───いやだから、異性としてではなくですね……。


「さーさーすばるん、はやく歩くんだ!」

予期せぬサプライズによって親心と異性への感情がぐちゃぐちゃになり、思考回路のドツボにハマっていく俺の手をぐいぐいと引っ張る真帆。

「あ、歩くって、一体どこに…?!」
219昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:00:42.12 ID:eXSsc6jH


胸がざわざわする。嫌な予感しかしない。
あの世か?あの世なのか?ゴートゥーヘブンなのか?

「どこって………お風呂に入ったんだから、次はベッドに行くに決まってるじゃん!もちろん今日は一緒に寝るんだかんなっ!」

案内先は………何のことはない、ただのリアルヘブンでした。
いやむしろ地獄という表現の方が正しいか……………ってそんなことはどうでもよくて!!!

「ダメ、ダメダメダメダメダメだって真帆!!一体どういうつもりなんだ!っていうかどうしてこんな流れになった!!」

一歩、また一歩とリアルヘブンもとい地獄の三沢ワールドへと引きずられていく。

頭の中に走馬灯のように浮かぶのは、頬をほんのり紅く染め、シーツを一枚だけ羽織って『いいよ、すばるんになら…あたしを全部あげるから…』なんて悩ましい表情でささやく真帆の姿。
はは……文字通り、地獄までお供しますよお嬢様……ってか。


……いや、俺まだ死ぬ気ないから。

「こらっ、ベッドまでって一体どういうつもりなんだ!それがどういう意味か───」

もうなりふりかまっていられない。掴まれた手を振りほどき、彼女の肩をがっしと掴んで説得する。

ここが運命の分かれ道だ。
真帆が一体何を考えているのかさっぱりだが、これで何かしらの有効な説得ができなければ俺は死ぬことになるだろう……色んな意味で。

そんな俺をはてな顔で見つめながら、すっと左腕を差し出す真帆。

「ほぇ?髪梳かしてもらおーと思ったんだけど……これってそんなにダメなことなの?」

差し出された手に握られていたのは、何の変哲もない髪ブラシ。
そうだよな、まさか小学六年生の女の子が、そんな意味でベッドに行こう、なんて言い出すはずがないもんな……

……はは……つまりこれって、俺の早とちり───


「ぐああーーーーーっ!!!」
「どうしたすばるん!お腹でも痛いのか!?そんならあたしがさすってやんよっ!とぉーーーっ!!」

自分の思考がいつの間にか腐っていたことに悶絶しながら、思わずベッドにダイブする俺。
そんな俺を追うようにして同じくベッドにダイブする真帆。
好機とばかりにひっついてくる真帆を懸命に引き剥がす俺。

ということで、期せずして二人仲良くベッドインしちゃいました☆
ふははははー、何故だろうなー、白い花びらが舞い散る天界が見えるぜ!


……やだ俺まだ死にたくない……もう家に帰りたい………。

そんな俺の悲痛な思いをよそに、ベッドにぽすんと腰掛けて、俺に背を向ける真帆。
目の前にキラキラと輝く、栗色の大草原が広がる。
220昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:01:03.98 ID:eXSsc6jH


「じゃーすばるん、あたしの髪の毛……サラサラにしてね」

手持ち無沙汰な右手にぽん、と両手で丁寧に渡されるブラシ。
男にしか理解してもらえないのかもしれないが……何気にその渡され方一つでもドキッとくるもので、ましてやいつも快活そのものである真帆のような女性から控えめにそう言って渡されると……なんかもう、色々ヤバいのだ。

……いや、『女性』って……そういう意味ではないんだよ?そうだよな、俺っ?!

「───わ、わかった!サラサラにしてやるからなっ!」
「おーっ、頼むぜすばるんっ!サキなんかにゃ負けねーぞっ!!」

同じ長髪仲間である紗季の名前をあげ、元気よく両こぶしを突き上げる彼女。
いやいや何とも微笑ましい光景だ……………パンツしか身につけていないことを除けば。

とりあえずベッドの上で胡座をかき、すこぶるご機嫌な彼女の長い髪と向きあう。
持っていたバスタオルでわしわしと拭きとりながら、そっと髪にブラシを押し当てる。

まだ少し水気が残っているためか、引っかかることもなくするするとブラシを通すことが出来る……今までに味わったことのない快感だ。
そういえば、母さんがいつもニコニコしながら楽しそうに自分の髪をブラッシングしていたような……こんな単調な作業の何が楽しいのか全く理解不能だったが、今ならその気持ちも分かる気がする。

ましてや今俺の目の前にあるのは、ツヤツヤすべすべサラサラな、モデルやアイドルだって死ぬほど羨ましがりそうな栗色の髪。

「……きれいだな……」
「にししっ、ありがとーすばるんっ」

思わず率直な感想を漏らす。
そんな俺を見上げるようにして、満開の花のような笑みを向けてくる真帆。

……だからその表情は反則なんだって!
こっちは不意打ちばっか喰らってて精神状態が色々ヤバいんだから!

少し油断すれば無防備な笑顔が飛んでくる。全く、油断も隙もありゃしないんだから…。

俺は心の葛藤と壮絶なバトルを繰り広げながら、何とか真帆の長い髪を丁寧にくまなくブラッシングする。
十五分経っただろうか、いや三十分かかっただろうか……まどろみに近い、今日一番のゆっくりとした至福の一時であった。


そして、ブラッシングされていた当の本人といえば……。

「……むにゅ……えへ、すばるぅーん……」
「おい、終わったぞ……真帆───」

起きろ、と言おうとして……やっぱりやめた。
この、陽だまりの中で昼寝している猫のような彼女の睡眠を妨害するのは…何よりの罪に思えたのだ。

そのうちぽすん、と俺の方にもたれかかってくる真帆。
221昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:01:32.88 ID:eXSsc6jH

安心しきった寝顔。脱力しきった上半身。そしてほぼ全裸。

「…………………………」

一瞬だけ頭によぎった考えをブンブンと振り払い、彼女の寝顔を見つめる。
規則的な寝息と、それに伴い微かに揺れる小さな身体。

……可愛いな。素直にそう思った。

問題はほとんど服を身につけていない今の状態だが……こう安心しきった顔をされては、ほんの僅かな邪な気持ちもすっかり萎えてしまう。
もちろん最初から手を出すつもりなんて毛頭なかった。だから───

「……おやすみ、真帆」

小さく呟いて、彼女の頬に手をやる。
まるで娘を愛おしく思う父親のような気持ちで、その頬や頭を撫でてあげることにした。

まずほっぺたに手をやり、その頬をむにむにとつまんでやる。
弾力と共に「ふぇ…」という寝言のような寝息が聞こえた。
いつも顔いっぱいに表情を咲かす顔が、俺の指先ひとつで形を変えているのが何ともおかしい。

次に手のひらをよせ、その肌の感触を楽しむ。
湯上がりたまご肌という言葉があるがまさしくその通りで、肌触りがよく何時間だって撫でていたくなるほっぺただった。

その次は顎だ。
健康的なシミひとつない肌色に、するっとした角が一つ。
その輪郭を撫でていると、無意識に俺の手をゆるく掴んで顔を寄せてくる真帆。
深い眠りに落ちている飼い猫を撫でているような気分だ。

最後にふにふにと耳たぶをつまんでやる。
少し産毛の生えた、これまたいつまでも触っていたくなる耳たぶだ。
普段あれだけ元気に騒いでいる彼女だが、柔らかい部分はちゃんと柔らかいのだ。

「…………………………」

もういいだろう。

腕も掴まれてしまった。本人は熟睡中。
半裸という危うい格好だって、真帆自らがすすんでなったものだ。

ベッドの上に二人きり。
確かにマズい状況なのかも知れない。

でも今日一日くらいは……こんなまどろみの時間くらいは、共に過ごしても罰は当たるまい。
222昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:02:06.51 ID:eXSsc6jH


掴まれた手をそのままにして、真帆の隣に並ぶように横たわる。
願わくばまたこのような至福の時間を過ごせるようにと祈って目を瞑り、もう一度小さく呟く。

おやすみ、真帆……と。











永遠にも思えた、安らぎの一刻。

まるで犬のような荒い呼吸と、苦しそうな真帆の表情に飛び起きたのは、数時間後のことだった。









他人の家の冷蔵庫を躊躇いなく開き、目を皿のようにしてあるものを探す。
やがてそれがたくさん転がっている一室を見つけると、急いでビニール袋の中につめて水を入れる。

氷枕。
今の俺が思いつく、最善の策だった。


今思えば、当たり前のことだ。

少しでも俺と一緒に居たかったのか……お風呂に行く、と宣言してから数分で帰ってきたということは、着替えの時間なども計算に入れるとほとんど湯船であったまってはいなかったのだろう。
更にパンツ一枚しか身につけていない状況。
夏休み真っ盛りでもちろんこの部屋はクーラー完備。
ただでさえ水に濡れて湯冷めしやすい状態なのに、そこに布団もかぶらずほぼ全裸で無防備に寝ていたら………幾ら真帆のような健康優良児だって、一発で身体を冷やして風邪を引いてしまうに違いない。

そんなことくらい……少し考えれば、誰にでも分かったはずなのに。

「俺は………執事失格だな、真帆」

呟いて、彼女の額に冷水で濡らしたタオルを敷き、両脇に手作りの氷枕を押し当てる。
首の後ろや脇を冷やしてあげると幾分か熱が下がるらしい。昔、母さんがしてくれたことを必死で思い出す。
223昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:02:26.73 ID:eXSsc6jH


主人の健康状態すら満足に慮ってやれないなんて、情けない。情けなさ過ぎる。
ましてやあれほど自分にとって大切な存在であると宣(のたま)っておきながら、浮かれて今の状況把握すら出来なくなるなんて……視野狭窄なんてレベルじゃない。

「はぁ、はぁ……すばるん、すばるん…っ」
「ん、どうした真帆?何か欲しいものでもあるのか?」
「ふあっ、うぐっ……どこ行ってたんだよ、すばるん……ひっく」
「ごめんな、真帆……俺はここにいるからな」

目の端から涙を滲ませる真帆の小さな手をぎゅっと握りしめる。
そういえば真帆は、暗がりでも怖がるような怖がりさんだったもんな……。

それに熱にうなされ、精神的にも参ってしまっているのだろう。少し真帆から離れるだけでこの有様だ。
あぁ……本当に何で気づいてやれなかったのか。悔しくて悔しくて、自分に腹が立つ。

救急箱や薬がどこにあるか分からない以上、自分の少ない知識で最善の策を練るしかない。
ただ……体温計などがなくとも、今の真帆が高熱で苦しんでいることは一目瞭然だった。


とはいえ……これ以上俺に出来ることは何もない。
看病なんてしたことない自分に思いつく手段はせいぜいこの程度。あとはこのまま悪化するようなら救急車を呼ぶことも視野に入れて、布団をかぶせてやったり汗をふいてやったりする程度だ。
本当は服も着せてやりたいところなのだが……真帆の服がどこにあるのかさっぱり分からない上、あまり長時間離れると真帆が泣いてしまうのでどうにもならなかった。

後は、これ以上容態が悪化しないようにしながら、久井奈さんたちが帰ってくるのをひたすら待つだけだ。

「……………」

……本当に、そうなのだろうか?

まだ俺にも出来ることはあるはずだ。
考えろ……今日の真帆が、一体自分に何を求めていたのか。

真帆は何故、自分を一日執事に任命したのかを。

「真帆……」

布団を開き、真帆の隣に滑りこむ。
いわゆる添い寝というやつだ。

半裸の少女に添い寝するなんて、社会的にアウトだって?
俺のトラウマ?
ロリコン疑惑?

そんなことはどうでもいい。
224昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:12:46.32 ID:eXSsc6jH

今の俺に出来る最後の手段。
それは、この愛されたがりで寂しがり屋の少女が少しでも安心出来るよう、身を寄せて精一杯の愛情を傾けてやることだけだ。
彼女もきっとそれを望んでいるに違いない。その証拠に───

「……すばるんっ!すばるん、すばるんっ」

───ほら。

布団に入ってきたばかりの俺を、腕と足でがっしりとホールド。
もう二度と離すまいとの勢いで抱きついてくる。

「真帆、真帆っ!」

そのあまりの必死さに煽られたのか、俺も負けじとばかりに強く抱き寄せる。
灼熱のように火照った身体。彼女の苦しみを少しでも分かち合ってあげたくて、ただただ身を寄せ合う。

潤んだ瞳。緩む頬。
その表情には安堵が浮かんでいた。
しかし、依然として額からは汗がふつふつと吹き出し、荒く息を吐き出している。

───もっとだ。
もっと、彼女を安心させてあげるにはどうしたらいいのか。

「……真帆」
「ふあっ」

それは何も考えていない、ほとんど無意識のうちの行動だった。
今日の真帆が俺にしてくれた、最大級の愛情表現の一つ。そのお返しだ。

「本当に、ごめんな。ちゅっ…俺がもっと早く気づいてあげられたら、ちゅぱっ、真帆にこんな苦しい思いをさせずに済んだのに───」
「ふあっ、はっ、ああっ」

苦しそうな真帆の額に、小さなキスを落とす。
やがて時計回りにこめかみ、耳の後ろ、ほっぺたへと少しずつ場所を移していく。
唇から伝わる熱も、しょっぱい汗の味も、全く気にならなかった。

今は少しでも真帆を楽にしてやりたい。その一心だった。

「真帆が元気になるまで、ずっと側にいてやるからな………んっ」
「んむっ───ちゅっ、ちゅぱっ」

最後に………熱にあえぐその唇に、約束のキスをする。
唇を離そうとするも、いつの間にか首の後ろに手を回されて離すことが出来ない。
225昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:13:36.00 ID:eXSsc6jH

何度も、何度も唇を重ねる。重ねられる。
二回、三回、四回、五回。

真帆の唇の味は……とても熱くって、甘美なものだった。
こんなに小さくて幼いのに、そのキスは間違いなく男を虜にして骨抜きにしてしまうものだろう。

そんな情熱と愛情のこもった、爆弾のようなキスだった。


どれほどの時間が経過したのか。
一分だろうか、十分だろうか、それとも一時間だろうか。

気づけば真帆はすーすーと穏やかな寝息を立てて眠っており、眉をしかめることもなく安らかな眠りへと落ちていた。
どうやら俺の仕事は完了したらしい。今だに汗はにじみ出ているものの、その表情に心から安堵する。

あとはこの子が不安がらないように、朝まで一緒に寝てあげること。
そう思って俺も、再び瞼を閉じて深い眠りへと落ちていった。









拝啓。
盛夏の候、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今この時において、私、長谷川昴は人生最大の危機を迎えております。

そう……昨晩、真帆が熱をだして、応急処置をし、彼女が不安がらないように添い寝をして、キスをした。
それは彼女の寂しがり屋な点や、不安定な心を落ち着かせてあげるための苦肉の策だ。

自分の行いが間違ってるとは思っていない。
思っちゃいないがっ……!


ふと隣を見ると、意識を失う寸前に見たのと同じ、落ち着いた呼吸と共にすぅすぅと眠っている真帆の姿。

「さすがに、あれはマズかったよな……」

思い返す、昨晩のこと。
熱い身体に熱い唇。紅潮した頬に吹き出す汗。荒い呼吸をしながら、微笑みを向けてくる真帆。
その場に流されたとはいえ、仕方ないの一言で済ませられるかというと───激しく疑問である。

どうしてこんなことになったのだろう。
自分の失態を償うためにこの家に招かれたはずなのに、また一つ己の罪過を増やしてしまったような気も………


俺………このあと、どうなるんでしょうね。
226昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:14:17.52 ID:eXSsc6jH

次々と浮かんでは消えていくキーワード。
悲鳴、驚愕、叱咤、激怒……通報。

ダメだ。
間違いなく俺の人生終わる。

いやでもまだこの通りお姫様は熟睡中だ。
今のうちに上手く立ち回れるような言葉を考えておかないと───

「すぅ…むにゃ、あ……」

青ざめた顔で見つめる俺。
ゆっくりと開けられる瞼。

あぁ、神様。
貴方には血も涙もないのでしょうか。

「……や、やぁ真帆」
「ん……おはよ、すばるん」

昨日あれほど苦しんでいたのが嘘みたいな、穏やかな表情。

「ど、どうだ?もう身体、しんどくないか…?」
「……………」

寝ぼけ眼の真帆は、心ここにあらずといった表情で俺を見つめてくる。
これは……このリアクションは、本当に終わったかも知れない。

「……ふへぇ〜、すぅーばーる〜〜〜ん!」
「おわ!」

と思った矢先、昨日のひっつき虫モードよろしく抱きついてくる真帆。

「なぁ、ホントに大丈夫か?ゴメンな、俺のせいで……」

もちろん真帆の状態に気づいてあげられなかったというのもあるが、今はまた別の罪悪感が重くのしかかっている。
とりあえず今の俺に出来ることは、平身低頭心から謝ることのみだ。

「ん〜…?なんですばるんがあやまってんの…?すばるんが一緒に寝てくれたから、一晩で風邪がなおったんじゃん」
「……え」
「ありがとー、すばるん。えへへっ」

太陽の微笑みを見せながら、ほっぺにちゅっとキスをしてくる真帆。
アレか、真帆にとってこれくらいは日常茶飯事なのか?
227昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:14:32.09 ID:eXSsc6jH
それとも……熱にうなされていたせいか、昨日俺がキスしたくだりは記憶から抜け落ちてる………なんて、そんな都合のいいことがあったりするのだろうか?

「……いいえ、どういたしまして」

力なく返事をする。

もういい。
もう何でもいい。
何事もなくこの朝を迎えられるのならば。

けたたましいセミの鳴き声と、暴力的に照りつける朝の日差しを受けながら……何とか社会的に死ぬことなくこの家を出られることに、深く深く感謝するのであった。




かくして、俺の一日執事体験は幕を閉じた。
紆余曲折……というにはあまりに壮絶な一日だったが、どうにか無事に陽の目を見ることが出来たことに感動すら覚える。

とにかく真帆の風邪も治ったし、終わってみれば色々と収穫のあった一日だったと思う。
真帆が普段、俺が思っている以上に自分のことを好いてくれているということもわかったことだし……また明日から、より一層女バスメンバーの皆が上達出来るように頑張ろうと思える。

だから次の日、高熱にうなされて死ぬ思いをしたことなんて何とも思ってない。
そう、今回の出来事に比べれば───




─交換日記(SNS)─ ◆Log Date 8/○○◆

『どうだった、真帆。長谷川さんの一日執事は。
  紗季』

『うん、ちょーたのしかったよ!すばるんひとりじめできたし〜…へへっ、こんなことくらいでおこっちゃだめだかんな、もっかん!
  まほまほ』

『ふぇっ、なんで私がおこるの?!
  湊 智花』

『そんなこと言いながら、次の練習でどうやって真帆に仕返ししようか本気で考えてるんじゃないのー?まぁボールぶつけるくらいなら私も見逃してあげるけど、靴に画びょうとかあまり分かりやすい仕返しだと、私だってフォローしきれなくなるから……控えめにね?
  紗季』

『ふぇええぇーっ!!?そんなことしない、しないよっ!!
  湊 智花』
228昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:15:32.62 ID:eXSsc6jH

『おー、ぼうりょくはんたい。ともか、おこっちゃやだよ。
  ひなた』

『もーひなたまでっ、おこってなんかないってばー!!
  湊 智花』

『あはは、でもいいなぁ、長谷川さんと二人きりで一日過ごせるなんて。きっと楽しいだろうなぁ……。
  あいり』

『よーしアイリーン、すばるんにそのムネをもませてやれ!そしてせきにんとってすばるんにイチニチシツジをやらせるんだっ!
  まほまほ』

『ひ、ひええぇーっ!?そ、そんなのダメだよ…いくら長谷川さんでも、それは……。
  あいり』
  
『やめときなさいって、真帆。長谷川さんは責任感の強い人なんだから、いくら事故でも立て続けにそんなことさせちゃったら責任とってコーチやめるとか言いかねないわよ。
  紗季』

『おにーちゃん、ひなたちのコーチやめちゃうの?ひな、とってもこまる。
  ひなた』

『とかいいつつ、ひそかにふたりっきりのときにムネをさわらせてすばるんをローラクしようとたくらむサキさんなのであった。
  まほまほ』

『なっ!黙りなさい真帆!わわわっ、私がそんなことするはずないでしょう!そりゃトモなら、キスくらいはあげられるかもしれないけれど……。
  紗季』

『ふえぇーっ!?だからなんで私なのっ!?
  湊 智花』

『おー。ひなもおにーちゃんと、ちゅーしたいぞー。
  ひなた』

『ひなちゃんも、そんなこと言っちゃだめだよぅ…キスは本当に好きな人としかしちゃいけないんだよ?
  あいり』

『ひな、おにーちゃんだいすき。しちゃだめなの?
  ひなた』

『ダメだよひなた、そんな軽々しい好きでキスしちゃ…。
  湊 智花』
  
『そうよ、ひな。まぁ長谷川さんが本当に好きなのは……ねぇ真帆?
  紗季』

『そうだぞヒナ、キスってのは……キス……キス?へっ、あっ、あぁああぁーーーっ!!!???
  まほまほ』

『おー、どうした、まほ。
  ひなた』
229昨日の償い、今日の執事:2011/07/29(金) 18:17:42.12 ID:eXSsc6jH

『えっ、あっうん、なんでもない、なんでもないってば……あはは……。
  まほまほ』

『……ちょっと、真帆。あんたまさか……。
  紗季』

『いやいや、してないしてない!すばるんとキスなんかしてるわけねーじゃんっ!!!
  まほまほ』

『いや、誰もまだキスしたなんて聞いてないんだけど……。
  紗季』
  
『ぎにゃーーーっ!!サキにはめられたーーーっ!!
  まほまほ』

『ふええええっ!!真帆、昴さんとキスしたの?!?!
  湊 智花』

『えっと、真帆ちゃん……冗談だよね?キスなんて……してないよね。
  あいり』

『おー、うらやましいぞ、このー、このこのー。
  ひなた』

『あうぅ……ちがうんだよぅ。あれはであいがしらのジコみたいなもんで……うぅ……。
  まほまほ』

『ともかく真帆。あんた明日居残り決定。皆ももちろん残ってくれるわよね?
  紗季』

『おー、どんとこい。
  ひなた』

『う、うん……昨日なにがあったのか、私も真帆から聞きたいな…。
  湊 智花』

『真帆ちゃん……話して、くれるよね……?
  あいり』

『いやいやムリ!ムリだって!!!だれかたすけてーーー!!!
  まほまほ』





230205:2011/07/29(金) 18:19:12.73 ID:eXSsc6jH
以上です。
なんか予想以上にシリアルでびっくりです。
次はえろ書きたいです。この流れなら続編えろも書けそうだし。
大丈夫、すばるんはロリコンなんだから。自信持っていいと思うよ!

支援してくださった方、見てくださった方、ありがとうございました。
では。
231名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 19:17:57.56 ID:OFIHtNuy
まほまほサイコー!
232名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 19:19:31.24 ID:5X11u3j4
>>230
乙でした!
233名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 19:50:32.22 ID:DK+QmWXB
乙!
234名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 20:48:44.96 ID:S6tFR6G1
>>230
乙でした。だだ甘なまほまほかわゆすぎるぜ!
235名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 21:12:14.15 ID:J8BhcU8Q
誰か愛莉のエロお願いします><
236名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 21:29:07.05 ID:evOD+VJj
>>235
「子供が体だけ成長して・・・」とか「精神だけ若返って・・・」って需要ないからなぁ。
別に人気がないからとかそういうんじゃないからね。
237名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 08:18:20.49 ID:gFlAUak2
愛莉ってエロい体してるよね
238名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 08:40:15.94 ID:gepycutm
>>230
GJです!ああもうかわいいなぁコンチクショウ!
239名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 10:22:31.14 ID:syVvyukW
>>230
GJ!!!
240名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 11:04:55.18 ID:z1Dh9V5q
夏になると(俺にとって)というとても大切なモノを抜かしそれが世間の認識かのように考える人が増えるので
水分をこまめにとって帽子等で直射日光を防ぎ脳を暑さでやられないようにしましょう
241名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 16:54:38.35 ID:fFOs85s3
>>230GJ! 最後のSNSシーンがとても美味しかったですウマウマ〜
続き是非読みたいなあ……
242名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 21:41:05.94 ID:i5xHSd9e
アイリーン…
243名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 21:45:28.12 ID:gk9OQetL
>>237
アイリーンに手を出したらバンリーンにやられちゃうよ……
244名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 22:41:18.48 ID:koWNa+sR
アイリーンってだれだっけ?って一瞬思っちゃった。
245名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 22:45:30.69 ID:lmMklKlH
そ・・・そんな・・・ 
生きて にいさんにあえるのだったら・・・・・
246名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 00:12:15.45 ID:P65XDDhe
>>230
GJ!
まほまほかわいいな

それにしてもみなさん文章が上手いな
尊敬
247名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 12:48:08.38 ID:p6k/RuU/
>>230
乙でした最後のSNSすごい良かったです
248名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 12:55:17.75 ID:ipgCcbuo
もっかあああああああああああああああああああああああああああああん
249名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 14:07:31.95 ID:EQpbRfE7
アニメのEDでつい魔改造したくなってこんなものを。



ぱーりら ぱりらぱーりら ぱーりら ぱりらぱーりら

はやくセックスやりたいな

挿れないならば 挿れないなりの 良さがあるって言うけれど

そんなのウソ 気休めでしょ はやくセックスやりたい

唾液を飲んで 精液飲んで あそこの奥が疼いちゃって

AやBの 寸止めなんて いらないセックスやりたい

ぬぷぬぷ くちゅくちゅ 中出し 外出し 淫行したい

早くハメられたいの あなたに

「見てて 見てて 挿れちゃうゾ♪」

ジャンプして ファックして もっともっともっと

オトナになる時は いつも

成長中 性交中 切ない痛み

だけど絶対耐えてみせる

告げる 孕む 産める ゴール(結婚)目指して

ああ セックスやりたい


あっ石を投げないで。
250名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 14:32:12.29 ID:7kEq4Edn
OPはニコ動で見てると職人多くて笑える
「ロリMYペドアニメーション」を見たときお茶吹いたわ
251名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 18:13:07.05 ID:GbWSsZrb
>>249
ちょwwww
252名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 04:51:16.55 ID:yL0CkQCs
>>249
キサマには石など生温い!
コレをくれてやる!!


(`・ω・´)つGJ!!
253名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 19:20:46.71 ID:O31IqT8q
投下します。
>>230の続きです。長くなりそうなので、前編後編と分けて投下することにしました。
エロなしです。申し訳ないです。
254今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:21:41.10 ID:O31IqT8q



執行猶予、という言葉がある。
もちろんそうでない場合も多々あるだろうが、大雑把に言ってしまえば、期間内に他の刑事事件を起こさなければ懲役が免除される、というものらしい。

あの日、真帆の家で一日執事として過ごしてもう三日になる。
色々と人前では言えないこともあったが、どうにか丸く収まったみたいで無事、平穏な世界に戻ることが出来た。

尤も、昨日まで真帆から貰った夏風邪で寝込んでいたのだが……それくらい、どうってことはない。
今日は久々に女バスのメンバーに会える。
そういえば真帆の体調はもう大丈夫だろうか。真帆ともあれっきり会っていないので、元気になってくれていればいいのだが。



しかし………その時の俺にはまだ理解出来ていなかったのだ。
その三日間が、いわゆる俺の執行猶予期間であったということを。









思えば今日は皆どことなくおかしかった。
ことあるごとに気まずそうな顔をしたり、何か不自然な笑い方だったり。
真帆に至っては目を合わせようとせず、話をしている途中もしきりに下を向いて、もじもじと耐えているような様子だった。

何か後ろめたいことでもあるのか、それとも俺が何かしたのだろうか。
オマケに『今日は皆用事があるので、いつもよりニ時間早く練習を終わらせてください』ときたもんだ。

ちょうどいい。
余った時間を利用して、今日のこの空気について説明してもらおう。
尋ねる相手は………うーん、やっぱり皆のことを一番客観的に把握しているであろう紗季が適任か。
それに今日一番おかしかった真帆のことについても、幼なじみの紗季なら何か知っているかもしれない。

よし、それでいこう。この件についてはとりあえず後回し。
今は練習、練習。少しでも皆が上手くなれるように、俺も頑張らないと。


……そんな楽観的な考えをしているうちに、今日の練習時間───つまり、俺の執行猶予期間は終わってしまったのだ。
一つ付け足すとするならば……今回、俺の執行猶予には免除というものがなく、たとえその期間中に刑事犯罪を犯してなかったとしても、必ず実刑判決が下される……ということくらいか。

「はい、じゃあ今日の練習はこれでおしまい。皆お疲れ様!」

ありがとうございました、とまばらな返事が聞こえてくる。
うむ、やっぱりどこかおかしい。皆いつもは『ありがとうございました!!』とまるで謀ったかのようにピッタリと、大きな声で返事が返ってくるのだが。
255今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:22:08.67 ID:O31IqT8q


よし、じゃあ次の仕事だ。
紗季を呼び止めて、皆の今日の様子について───

「───っと」

練習中の真面目な空気も、それが終われば何のその。
皆一瞬でただの小学生女子へと戻り、和やかな雑談に花を咲かせているものだ。


……普段なら。

しかし今日に限っていえば、今だに皆その場から立ち退こうとはせず、むしろ練習の時以上の緊迫した空気で五人全員がじーっと俺を見つめていた。

「……えっと、皆どうしたんだ?何か相談でも───」
「長谷川さん。今から少し、お時間を頂いてもよろしいですか?」

一歩、前に踏み出して進言してきたのは紗季だった。
この張り詰めた空気の中でも怖じ気付くことなく、そのつり目を普段の五割増鋭くとがらせて、真摯な目で見つめてくる。

正直……こういう空気は嫌いじゃない。
皆毎日、本当に真剣になってバスケに取り組んでいる。個々から相談は受けることはあっても、チームの皆が一斉にこういう時間を要求してくるのは中々ないことだった。
ポジションか、練習内容か、それともこれからの慧心学園女バスの方向性についてのことか。

あぁ、熱い空気だ。
思わずバスケプレーヤーとしての血が騒いでしまう。

「あぁ、うん。大丈夫だよ。幾らでも付き合ってあげる」
「ありがとうございます。それでは───」

ぺこり、と行儀よく頭を下げて、要件に移る。

「この間、一日執事として真帆の家に行ったそうですが……一体どういうつもりだったんですか?」
「……え?」

完璧に予想外の質問だった。
しかし『どういうつもり』と抽象的に聞かれても答えようがない。

「えっと、『どういうつもり』って……どういうこと?」
「まだ分かりませんか、長谷川さん」
256今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:22:29.70 ID:O31IqT8q

ますます目を鋭くさせて、俺に迫ってくる紗季。
その目で見られていると、何だかこちらが悪いことをして怒られているような気分になる。

周りもそれを感じているようで、逃げ出しこそしないものの皆怯えたような表情をしている。

「長谷川さん。私は、コーチとして、一人の人間として、貴方のことをとても信頼し、尊敬しています。それは私だけじゃなく、皆も同じ気持ちだと思います。
 でもだからこそ……この要件に関して、見過ごすわけにはいかないんです」
「う…うん」

よく見れば、ナイフのような紗季の目が少し憂いを帯びているのが分かる。
自分に言い聞かせるように、一言一言をしっかりと発する紗季。

浅くだが深呼吸をし、気持ちを整え………核心をつく、言葉のナイフを突き出した。


「あの日………風邪を引いた真帆と一緒の布団に入って、熱にうなされ意識ももうろうとしている真帆にキスをしたそうですが……これは一体どういうことなんでしょう?
 一体長谷川さんは……どういうつもりで、そのような行為に及んだんですか?」

白い世界。
頭が、思考回路が根っこから一点の曇りもなく真っ白になった瞬間だった。

そう、俺は完璧に見誤っていたのだ。
この子たちの情報網、あるいは伝達速度の速さというものを。

「え、えっと…はは。何で紗季がそのことを」
「そんなことはどうでもいいんです」

ぴしゃり。
扉を締め切るがごとく、俺の質問を寸断する紗季。

「それよりも質問に答えてください。返答次第では……たとえ長谷川さんを傷つけることになろうとも、私は真帆を守ることに全力を尽くします。
 一切の容赦はしませんので、そのつもりで」

ぎゅっ、と手を握りしめて、強く俺を睨みつける。
その身体はわずかにだが震えているのがわかった。

彼女にとって、俺は……バスケ以外にも色んなことを教えてくれる、いわば頼れるお兄さんのような存在なのかもしれない。
でも……だからといって、その存在に親友を傷つけられようものなら、たとえその頼れるお兄さんを切り捨てることになろうとも、何がなんでも守ってみせる。

何を失うことになろうとも、どんな犠牲も厭わない。

家族を守る、父のような。
子供を守る、母のような。
親友を守る、友のような。

そんな瞳だった。
257今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:23:39.23 ID:O31IqT8q

「……うん、分かった。話すよ」

もう口先で誤魔化せるような相手じゃない。
真実を知るため、親友を守るため、この子が目いっぱいにまで張り巡らせたセンサーは、きっと少しの嘘だって敏感に察知し、見破ってしまうに違いない。
ましてや今は可愛い教え子である五人が相手。俺を信頼してくれている皆のためにも、その信頼を裏切るような回答は決して出来ない。

それならば………もういっそのこと全てをぶちまけて、誠心誠意話してしまうこと。
今の彼女たちに分かってもらうには、それしか手段は残されていなかった。









体育館の中で、座り込む姿が六つ。
そのどれもが真剣な顔をして、何かに取り組んでいるように見えただろう。

練習が終わってからもう十五分が経過しようとしている。
ようやく俺は、あの日……真帆の家で起こった一部始終について話し終えることが出来た。


バスケの練習をして、汗を流したこと。
次にゲームをして、二人で盛り上がったこと。

昼ごはんを二人で美味しく食べたこと。
その時あたりから、真帆が俺にひっついてくるようになったこと。

二人で一緒に夏休みの宿題に取り組んだこと。
その過程で、真帆に執事として問題文を読むという仕事を課せられたこと。

晩ご飯を食べて、お風呂に入ったこと。
風呂上がりに髪の毛を梳かしてくれとお願いされ、ブラッシングしているうちに真帆が眠ってしまったこと。

そして……夜中に真帆が風邪を引いてしまい、その看病をしたこと。

今日一日、異常なまでに俺にべったりひっついてきた真帆。
父が忙しく、中々会う機会がもてない真帆は、そのフラストレーションを俺にぶつけているのではないかと、自分なりに推察したこと。

熱にうなされて精神的に参っていた真帆をもっともっと安心させたくて、添い寝をしてやったこと。キスをしてやったこと。
258今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:24:03.65 ID:O31IqT8q

他人に話をされることで客観的に自分のやった行為を認識できたのか……真帆は一度も顔をあげることなく、ひたすら顔を真っ赤にして聞いていた。
あー……ゴメンな、真帆。でもこうでもしないと、きっと皆分かっちゃくれないだろ?
それに……俺の身が滅ぶだけならいいが、下手に嘘でもつこうものなら、皆の居場所である女子バスケ部やミホ姉にまで迷惑がかかっちまう。

大丈夫だよ、皆本当にいい子たちなんだから。
真帆はなんも悪いことしてない。もし咎められるのだとしたら……それは俺だけだ。


「……話は分かりました」

ふーっ、と長いため息をついて、肩を撫で下ろす紗季。
皆の緊張も幾らかとけたみたいで、『そ、そうだよね……長谷川さんが理由もなくそんなことする訳ないもんね』とか『おー、おにーちゃん、やさしいなー』とか、口々に雑談しているのがわかる。
それにしても……長い十五分だった。試合なんかより余程緊張したかもしれない。

「皆、ゴメンな。何だが誤解させちゃったみたいで……」
「でも、まだ納得できない点が幾つかあります」

紗季の発言により、張り詰めた空気に逆戻り。
先程よりは幾分か鋭さの消えた、しかし依然として真実を探求する探偵の目をしたそれが、俺をじっと見つめてくる。

「まず一つ。幾ら髪の毛を乾かさずに寝たといっても、そんな急に高熱を出してしまう……というのは少し無理があると思います。真帆の身体は昔から丈夫だったし、少なくとも長谷川さんが執事をやる日までは健康そのものだったはず。
 口では上手く表現できないのですが……何か腑に落ちません。その辺りはどう思いますか、長谷川さん」

相変わらず真摯な眼差しで、こちらを穴が開くほど見つめてくる。
あー……それ、聞かれちゃいましたか……。

やっぱりダメだ。
他の子は皆素直で、もちろん紗季も素直でいい子なのだが、それ以上に冷静沈着、場を見る能力に長けているこの子にまやかしは通用しない。

「ふあっ、な…なんだよすばるん!」

真帆……ゴメンな。
真帆の立場を守るため、なるべくなら話さずにいようと思った部分なんだけど……どうやら話さないといけなくなっちゃったみたいだ。

俺は立ち上がり、今だに俯き加減な真帆の後ろに立つと、彼女の両耳にゆっくりと手のひらを押し当てる。
せめて彼女の耳には聞こえないように……今の俺が出来る、最大限の配慮だ。

「それは……真帆なりのもてなしだったんだろうと思う。二人きりで気が抜けていた、ってのもあるかもしれないな───」
259今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:24:44.40 ID:O31IqT8q

真帆が不思議そうな目でこちらを見ている。
普段なら、わめき散らして耳栓替わりになっている俺の手を一刻も早く引き剥がそうとするだろうが、今日は大人しくされるがままにいてくれた……もちろん、抗議の目でこちらを見てはいたけれど。

「───お風呂から上がって部屋に戻ってきた真帆は、着てなかったんだよ……服を。正確にはパンツ一枚しか。今日一日執事として仕えてくれたお礼に『見せて』あげる、だってさ。
 はは、その気持ちは有難いんだけどなー……ちょっとズレてるんだよな、真帆の『ごほうび』は…。俺も何とか服を着てもらおうとしたんだけど……それで、結局そのままクーラー付けた部屋で布団もかぶらず寝ちゃったもんだから」

途中まで話して………ふと、他の四人の顔を見やる。

紗季は『はーーーっ』と何ともいえない表情でため息をつき、愛莉はあわわあわわと慌てふためき、信じられないといった様子。
ひなたちゃんは相変わらずボーッとしているが、智花は『パンツ一枚で、昴さんの前で…』と驚愕を隠せないようだった。


一気に集中する、皆の視線。
その先にいるのは………もちろんこの話題の中心人物である真帆。

「……へっ?な、なんだよみんな……!すばるん、一体みんなにナニ話したんだ!」
「……真帆……あんた、あんたねぇ……!」

すっくと立ち上がり、真帆に向けてずんずんと歩み寄って右の拳を振りあげる紗季。
狙いは恐らく真帆の後頭部。その気迫に押され、思わず真帆の耳から手を離して距離を置く俺。

三秒後……ガンッ、と鈍い音がした。
いわゆる鉄拳制裁というやつだ。

「───ったいなー!いきなり何すんだよサキ!」
「うるさい黙れこのバカ真帆っ!アンタっ……あぁもう、そりゃ風邪も引くわ……はぁ……」

もちろん真帆に確認を取っていない以上、俺の言ったことが真実であるかどうかなんて紗季にも分からないはず。
ただ……長い付き合いである彼女には、分かってしまったんだろう。これでもかというほどリアルに想像出来てしまったのだろう。

……半裸の姿で俺に迫る、いたずらっ子の目をした親友の姿が。


他の三人も嫌な想像しか頭に浮かばなかったのだろう。
心底微妙な顔をして、生ぬるい視線を真帆に送っていた。

「はぁ……わかりました。そうですよね、よく考えたら真帆に風邪をうつされたせいで、この前コーチをお休みしてたんですもんね。
 ただ、もう一つ……疑問に思う点があります」

一を話せば八か九は理解できてしまう、紗季のこの現状把握能力は素直にスゴイと思う。
しかし次が本チャン、とでも言わんばかりに深く深呼吸をし、また名探偵の顔に戻る。
260今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:25:13.54 ID:O31IqT8q

「幾ら真帆が風邪を引いて、熱を出して、精神不安定だったとしても……添い寝や額にキスまでは百歩譲っていいにしても、唇にキスをするのはいかがなものかと……。
 長谷川さんにも分かりますよね?ファーストキスが、女の子にとってどれほど大切なものなのか……そして長谷川さんが、その場の空気で簡単に、女の子の唇にキスをしてしまうような人には、とても思えないです。思いたく、ないです……」

ふと見ると、この緊迫した場において冷静沈着を貫いてきた紗季が、今日一番揺らいでいるような表情をしていた。
自分の信頼出来る人物が、そんな外道だったとは思いたくない……信じたくない。逆に言うなら、それほどにまで俺のことを信頼してくれている、ということなのだろうか。

そして三日前、俺がキスをした人物の顔を表情は───今までにないほど、紅く染まっていた。
あぁ、やっぱり初めてだったんだ。

薄々分かっていたことだ。
この行いだけは………許されない、罪の行為であることを。


俺は真帆に向き合い、両手をついてひざまずく。
最大級の謝意をもった、誠心誠意の土下座だった。

「───ごめん、真帆。謝って許されるもんだいじゃないのは分かってる。でもそれでも謝らせてほしい。
 ただ……苦しんでる真帆を少しでも楽にしてやりたい。そう思ってやったのは本当なんだ。本当に……本当なんだ」
「……すばるん」
「……長谷川さんは、たとえば真帆じゃない他の女性が相手だったとしても、今回の真帆のような状況になってしまえば、同じようにキスしてしまうんですか……?」

苦虫を噛み潰したような顔で、そう呟く紗季。
紗季の言う通り。まったくだ。ぐうの音も出ない。

「……俺なりに、真剣に考えたつもりなんだ。それに真帆が、俺をすごく好いてくれている、っていうのが伝わってきて、それが嬉しくって……。
 真帆に抱きつかれたり、耳たぶ噛まれたり、キスされたりしたのを思い出して……それなら真帆がしてくれたことを同じように返してあげれば、真帆が安心してくれるんじゃないかって───」


───あっ。

思わず口に出して、そう呟く。
それと同じくして、『すすすっ、すばるんっ!』と戸惑いと羞恥の入り交じった声が飛んだ。

声の主は探すまでもない───真帆だ。

空気が一転して、真帆を問い詰めるようなものに変化する。

「……………」
「……………」
「……………」

261今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:25:36.67 ID:O31IqT8q

そう。
出来ればこの部分は、さっきのパンツ一枚で迫ってきたことと同じくらい皆には伏せておきたかった部分だった。
だから説明する時もあえて『ずっとひっついてきて』とか、『甘えモードで』くらいのぼかした表現で抑えておいたのに。

あの真帆の甘えようが尋常じゃなかったことくらい、俺にだって分かっていた。
もちろん真帆自身だってそれは理解していたのだろう。

だからこそ……具体的な内容を話してしまえば、真帆が皆から軽蔑されてしまうかもしれない。
そう思って、必死になって伏せておいたのに……。


………それに、もう一つ。
今の言い方だと恐らく皆は、先にキスをしたのは真帆からだ、という風に捉えてしまっただろう。
それ自体に間違いはない。間違いはないんだ。ただ……

紗季の目が、名探偵のそれから捕食者の目に変化する。
ターゲットは……彼女の幼なじみ、真帆。

瞬間、空気が氷のようにつめたく冷えていくのがわかった。


───ヤバい!!!

「ちっ違う!今のは───」
「……真帆。今の長谷川さんの話は本当?」

くるり、と首だけを回転させて真帆の方を見やる紗季。
座っている真帆を、立ち上がり超高圧的オーラを以て見つめるその姿はさながら修羅か羅刹のようであっただろう。

「あ……えっと〜……あ、あはは〜……」

疑問から確信へ。
真帆のその返答は、まさしくそれを裏付けるものだった。

確かに嘘をついているわけじゃない。もちろん真帆だって。
でも、でも───


何とか言葉を紡ぎ出そうとする。
おかしい。言葉を発しているはずなのに、ぱくぱくと餌を待ってる小鳥のような動きしか出来ない。
紗季の発している怒りのオーラは、俺の言葉を根こそぎ奪っていく。

───全ては、『氷の絶対女王政(アイス・エイジ)』の名のもとに。
262今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:34:33.98 ID:O31IqT8q

「……真帆。何かみんなに、言わなくちゃいけないこと……あるわよね?」
「っ、だ、だって……あたしだって、すばるんをヒトリジメ出来たのが、うれしくって……」
「黙れ」

短い言葉に込めた、氷のように冷たい、怒りの雷。
しかし真帆の身を貫き、一切の発言をさせないようにするには十分だった。

「ふ、ふふふ……あーもう分かりました。分かっちゃいました。私。つまりこういうことですね、長谷川さん。風邪を引いて熱出したのも、キスするようなことになったのも、全てはコイツが自らまいた種であると」
「いや、その……違うんだ。お、俺っ」
「あはは、いいんですよ長谷川さん。無理にこんなヤツをかばったりしなくても」
「ちょっ、くるひいくるひいくるひい!ギブ、ギブだってサキっ!」

正面で真帆と対峙していたかと思うと、一瞬で後ろに回り込み、左手一本でスリーパーホールド。
しかも俺と会話しながら。なにこれこわい。

事実、他の三人が泣きそうな目でその様子を眺めていた。
俺だってもう泣いてしまいたい気分だ。色んな意味で。

「───ねぇ真帆。私たちがどれだけ心配したか分かってる?今までこれだけお世話になってる長谷川さんを疑って、
 それでもあんたのために心を鬼にして問い詰めていた私たちの気持ちが、あんたに分かる?分からないよね?分からないわよね?」
「らめ、ほんとにくるひぃのっ!サキ、サキっ!」
「長谷川さんがこんな裏切りに近い行為をするなんて信じられなかった。でも親友が言うんだったら間違いないって。
 でも……でも、長谷川さんがそんなことをする人だって、信じたくなくって、でもあんたは私が守らないと……って。
 真帆、私昨日、中々寝つけなかったんだよ?どれだけ泣いたと思ってるの?聞いてる?ねぇ───」

あぁ───あの技は、すごく見覚えのある技だ。
確か某国民的アニメの一つで、幼稚園児である主人公が、いつも母親に叱られる時にされていた───

「───聞いてるか、って、言ってるでしょうがあああああぁっ!!!!!」
「んぎゃあああああああああ!!!!!!!!」

フィニッシュホールド。
拳を両こめかみにあてて、スクリューするだけのシンプルかつ誰にでも出来る、しかし効果は絶大な……いわゆる、グリグリ攻撃。
ちなみに派生技として、両中指だけを立てて回転させるピンポイントバージョンも存在するが、あまりオススメは出来ない。実用性がありすぎて。



その後の俺たちは、もう大変だった。

四人がかりで止めに入るも、中々二人を引き剥がせない。真帆が泣き出したって、紗季は一向に攻撃の手を緩める様子はなかった。
どうやら紗季の怒りは相当のものだったらしい。
真帆はマジ泣き、紗季だってしまいには半泣きの状態で、事態の収集に三十分を費やし、気がつくとあれからもう一時間が経過していた。


それから……しばらくして。
263今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:34:58.20 ID:O31IqT8q

「皆さん………お騒がせしてしまって、本当にスイマセンでした」
「みんな………その、ゴメンなさい。心配、かけちゃって……」

平謝りする二人の姿が、そこにあった。
さすがにコンビが長いせいか(いや、漫才の話じゃないんだよ?)、お互い分かり合うのも早いらしい。

深々とお辞儀した二人が顔を上げると、紗季が今度はくるっと身体を回転させて、泣きそうな顔でこちらを見ていた。

「あと………長谷川さん。本当に……本当にっ、スイマセンでしたっ!普段あれだけ色々お世話になっておきながら、私はなんて失礼な発言を……!
 本当になんてお詫びすればいいのかっ……この償いは、どんなことをしてでも……!」
「いいっていいって!本当に!全然気にしてないから!皆と仲直り出来ただけで、俺は十分だし!」

罪悪感にかられっぱなしの紗季を何とかなだめようとするのだが、中々頭をあげようとしない。
しまいにはしゃがみ込んで、土下座までしてしまいそうになるのを抑えるので精一杯だった。


……言えないよな。今更、唇にキスしたのは俺の方だったなんて。
どうする……真帆に謝るのは当然だとして、せめて紗季にだけでも───

ふと、周りを見渡す。
どの顔を見ても、何とかこの場が収まってくれたことに心底一安心。そう書かれてあるのが一目瞭然だった。
むしろ安心しすぎて、逆に今度は他の三人が倒れてしまいそうな様子だ。

───ダメだ。
紗季と真帆しかいないならともかく、他の皆まで巻き込んでしまうわけにはいかない。

とにかく今日は早めに家に帰って、英気を養ってもらうしかないか……。
本当に、二時間早めに練習を切り上げてもらうよう頼まれて正解だった。この辺りの時間配分も流石は紗季といったところか。

「……じゃあ今度こそ、今日はこれでおしまい。軽率な行動で心配をかけてしまって、本当にゴメンな。
 明日は練習も休みだし、各自ゆっくりと休息をとっておくこと。特に今回のこの騒動は皆にもハードだっただろうし、一人だとケアしきれないようなら連絡を取り合ったり、俺に電話してきてもらっても構わない。とにかく、しっかり心と身体を休ませて───」
「───長谷川さんっ!」

と、この騒ぎの渦中の一人である紗季が、勢い良く手をあげた。
今回の話し合い初期のような緊迫した空気ではないものの、何かを決意したような……そんな表情だった。

「なんだい、紗季?」
「私………長谷川さんに、一つお願いがあるんです」

お願い。
このシチュエーションは、出来事の発端となった場面と激しくデジャヴでトラウマをくすぐられる思いだが……今の紗季から、それほど切迫したオーラは感じない。
264今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:35:25.01 ID:O31IqT8q
きっと悪いものじゃないはずだ。うん、そうに違いない。

「お願いって…?」
「明日なんですけど……何か予定とか入ってますか?」
「いや、特に入ってないよ……大丈夫だ」

まだ腑に落ちないことがあるのだろうか。
それとも……あぁ、もしかしたら今回の件のお詫びでもしたいのかもしれない。

確かに紗季にとっては、コーチである俺に対して色々とあらぬ疑いをかけてしまい、詫びても詫びても詫びたりないのだろう。
真面目な性格だもんなぁ……ならここはむしろ、付き合ってあげてもいいかもしれない。
今日のことについてもちゃんと補足が出来るし、謝りなおすことが出来る。俺にとっても一石二鳥だ。

「それでしたら───」
「うん。で、どこに集まろうか?」
「はい?あっ、いえ、私ではなくてですね───」

どうやら俺の予想は見事に空振りだったらしい。
何か最近こんなことばかりな気がする……やっぱり俺が他人の心情を慮ろうなんて、ハードルが高いのだろうか?

……でも、『私じゃない』って、どういうことだろう?
他人である紗季が二人きりになることを望む人物なんて、いるのだろうか……。

「私が二人きりで話をしてほしいと思うのは………真帆の方なんです」
「えっ?!」
「なっ?!」

この提案は予想外だったようで、俺も真帆もぱちくりと目を見合わせる。
他のメンバーもここでなぜ、といった様子でキョロキョロと落ち着かない様子だ。

「……すいません、長谷川さん」

俺の元へかけより、片手を口元に添えて小さく話す紗季。
俺以外には聞かせたくないことなのだろう。紗季が話しやすいように、俺もかがんで紗季の方に耳を寄せる。

「真帆……あぁ見えても、さっき長谷川さんが言ったような甘え方なんてそうそう誰にでもするもんじゃないんです。
 ううん、真帆があそこまで他人に対して心を許した行動をしたのは、もしかしたら初めてかもしれない。自分のお母さんにだって、あそこまであからさまに甘えた接し方はしてなかったはずです」

マジか………でも小さい頃から真帆を見てきた紗季が言うのなら、間違いないのだろう。

「だから、もう一度ちゃんと真帆と話をしてほしいんです。どうしてそこまで長谷川さんに心を許せるのか……真帆は、長谷川さんのことを本当はどう思っているのか……ちゃんと確かめてほしいんです」

うーん、一体何がそこまで俺に心を許すキッカケになったのか。
でも正直、そこまで真帆に信頼されるほどのことはしてないと思う。ただ単にバスケのコーチ……ってだけじゃ、あまりにも理由としては弱すぎるよな……。
265今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:35:53.00 ID:O31IqT8q

「真帆!」
「ふぁいっ!」
「明日、真帆の家に長谷川さんが遊びに行くから。今度は執事ではなくちゃんと女バスコーチの長谷川さんとして迎えてあげること。
 それから……長谷川さんが来たら、誰も真帆の部屋には入れないよう久井奈さんに言っておきなさい。いい?」
「えっ、えぇえっ!でもぉ……」
「でももだってもないの!明日になったら、全部分かるから……ね?」

優しい姉のような目で、真帆の方をじっと見る。
そんな紗季を見て、決して悪い提案ではなく何か理由があるのだろう……と瞬時に察した真帆は、素直に『わかった』とだけ返事をした。

この有無を言わさぬ空気。周到な手口。まるでミホ姉の生まれ変わりのようで、少しおかしかった。



……。

…………。

……ちょっと待て。
ということは、明日はまたあの大きな家で……いや、あの地雷だらけ(トラウマ的な意味で)の部屋に、真帆と二人っきり……???

「では長谷川さん、今日はこれで……トモ、今晩また電話するから」
「えっあっうん。そ、それじゃあ……昴さん、また……」
「おー、おにーちゃん、またねー」
「その……長谷川さんも、あまり落ち込まないで下さいね……それでは」
「じ、じゃあすばるん、また明日……」

夕焼け空をバックにして、ぞろぞろと体育館を後にする教え子たち。
いやそれはマズい。マズいですって紗季さん。あの部屋は本当に何が起こるか分かんないんで、備えるにしたって備えようがないんですが。
あと、また頭が痛くなってきたんですが。熱がぶり返しそうなんですが。

「あ、あはは……じゃあ皆、また……」

……………とりあえず俺も、帰ってゆっくりしよう。
そして少しでも穏便に明日を過ごせるよう、メンタル面をケアしておかなければ………テンパって変な選択肢を選んでしまえば、今度こそ死ぬハメになりかねない。


前に智花と一緒に見たアニメの曲の一文が、俺の頭にふと浮かんできた。
『一難去ってまた一難、ぶっちゃけありえない』ってね。

ははは……………どうすればいいんだろ、明日。





─交換日記(SNS)─ ◆Log Date 8/○○◆

『やっほーい!みんないきてる?
  まほまほ』

『おー、なんとか。
  ひなた』
266今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:36:24.94 ID:O31IqT8q

『うん……でも今日は流石にきつかったよね……。本当に、一時はどうなることかと思ったよ。せっかく練習早めに切り上げてもらったのに、まるで居残りで特訓させられた後みたい……。
  あいり』

『ひなも、ずーっと今日のことかんがえてたら、頭のなかぐるぐるーってなって、ひさしぶりにおふろでおぼれそーになった。
  ひなた』

『私も、今日は何があっても冷静に話をしようと思ってたんだけど……さすがにあんな真実が隠されてたなんて思ってなかったから。ねぇ、真帆?
  紗季』

『なんだなんだ、セキニンテンカなんておんならしくねーぞっ。すなおにじぶんのヒをみとめやがれ!
  まほまほ』

『そうね。まずはあんたに対する態度の甘さをしっかり反省して、次にあんたが会った時に色んな地獄を見れるよう考えておくわ。忠告してくれてありがとう、真帆。
  紗季』

『ぎゃああああああっ!またサキがおこったああああああ!!!たすけてもっかん!!!
  まほまほ』

『えっ、私?……でも、ふふ。何だかんだで仲直り出来てよかった。昴さんの無実も証明出来たことだし。
  湊 智花』

『……なんかトモだけ、今日あれだけのことがあったのに、全然元気そうね。
  紗季』

『うん、ふふ、そうだね……でも、昴さんは理由もなしにキスするような人じゃないって信じてたし、真帆と紗季だって絶対仲直り出来るって信じてたから。
  湊 智花』

『おーおー、さすがはホンサイともなるとよゆうたっぷりですなー。あいのパワーはいだいですなー。
  まほまほ』

『ふぇっ、な、何でそういう話に………?
  湊 智花』

『でも真帆ちゃんは今日一日ずっと変だったよね。長谷川さんとあんな事があった後だから、話し辛かったのは分かるけど……どっか具合でも悪かったの?
  あいり』

『へっ?んなわけねーじゃん!たしかにすばるんとはなすのはキンチョーしたけど、べつにヘンだったわけじゃないし!
  まほまほ』

『そんなことない。きょうのまほ、すごく変だった。
  ひなた』

『真帆………本当に大丈夫?私でよかったら力になるよ?
  湊 智花』
267今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:37:04.58 ID:O31IqT8q

『まぁまぁ、自分が一番分かってるようで、意外と分かってないのが本心ってものなのよ。だから今は真帆のこと……そっとしといてあげましょう?
  紗季』

『なっ、なんだよなんだよなんだよみんなして!あたしはべつにフツーだったっていってんだろっ!
  まほまほ』

『……じゃあ聞くけど、今日長谷川さんと目が合うたびに視線をそらして顔赤くしてたのは何故かしら?
  紗季』

『そ、それは……サキのミマチガイだっ。
  まほまほ』

『ううん、私も見てたよ。真帆ちゃん、絶対長谷川さんと目を合わせようとしなかったもん。
  あいり』

『おー。おまけにすっっごく恥ずかしそうなかおしてた。
  ひなた』

『今日の真帆……昴さんからパスされたボール、何回も取りそこねてたよね。ちゃんとパスもらう相手と向き合わないと、取るのは難しいと思うよ?
  湊 智花』

『だっ、だからなんともないっていってんだろっ!!!よけいなセンサクすんなっ!!
  まほまほ』

『ふぅ……しょうがないわね。じゃあ幼なじみとして、真帆の心の中を通訳してあげる。つまりこういうことよ。真帆は、長谷川さんのことが……。
  紗季』

『ばっ、ばっかじゃねーのっ!!!あたしがすばるんのことをスキなわけないだろっ!!!
  まほまほ』

『いや、誰もまだ真帆が長谷川さんのことを好きだなんて言ってないんだけど……。
  紗季』

『んぎゃああああああ!!!!!またサキにハメられたーーー!!!!!
  まほまほ』

『あはは。でも……そうだよね。真帆ちゃんの気持ち、少しだけ分かる気がするよ。苦しんでる自分のために、あそこまでしてくれるなんて……わたしだって、絶対に長谷川さんを好きになっちゃってたと思う。
  あいり』

『ひなも、おにーちゃんのこと、だいすき。まほも、おにーちゃんのことすきなんだよね。なかまがふえて、ひなもうれしい。本音をはなすと、なかまがふえるね。ぽぽぽぽーん。
  ひなた』

『うー、うぅー!あーもう!わかったよー!あたしだって、すばるんのことがすき!だいすきだっ!!!わるいかこんにゃろー!!
  まほまほ』
268今日の執事、明日の誓い(前編):2011/08/01(月) 19:37:19.56 ID:O31IqT8q

『おー、おにーちゃんがすきでわるいかー。
  ひなた』

『ふふ、それじゃあ明日、その気持ちをしっかり長谷川さんに伝えないとね。じゃないと長谷川さん、きっと真帆に迷惑かけたって誤解したままになっちゃうよ?
  紗季』

『あたぼーだっ!!!よぉーしみてろよっ!……ゼッタイにまけないかんな、もっかん!!!
  まほまほ』

『ふえっ、何で私……。
  湊 智花』

『頑張ってね、真帆。でもあんまりハメを外し過ぎないよーに。私たちに事後報告出来るような内容にしておくこと。わかった?
  紗季』

『おうっ!よぉーっし、まってろよ、すばるん!!!
  まほまほ』




269名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 19:39:49.89 ID:O31IqT8q
以上です。
なんかカオス展開になってしまいました。
読んでくださった方、感想くださった方、ありがとうございました。
270名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 20:15:48.68 ID:wu3BzICC
>>269
おつ! 色々と良かった!
271名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 23:02:18.06 ID:QY4FcIrt
>>269
乙。ひなたのぽぽぽぽーんを想像するだけで、可愛すぎて死ねる
272名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 00:11:56.35 ID:YFPu9PDM
>>269
GJ!
相変わらずのクオリティで安心した
273名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 00:55:23.79 ID:gZfEV/tl
>>269

紗季のすばるんにたいする本気の怒りシーンは原作にはなかったから最初は不思議な感じがしたけど
実際にこんなことがあったらこんな感じかなって納得できる様な内容に思えた

GJ
274名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 20:24:17.90 ID:FeHjbpOZ
>>269
GJ!
275名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 00:58:36.59 ID:hzb7z0m4
どうやったらエロを上手く書けるんだろうな
やっぱり実体験か・・・ちょっと近所の小学校に行ってくる
276 忍法帖【Lv=33,xxxPT】 【東電 58.9 %】 :2011/08/04(木) 01:59:04.26 ID:1B5nEtl1
>>275
やめとけw
277名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 07:21:08.72 ID:MNCkXr6w
経験者よりも童貞の方が萌える妄想できるという話がある
現実を知ったら書けない部分とか多いんじゃねーの?
とりあえず妄想力を磨いておくべしw
278名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 14:46:03.95 ID:g1vE60Dy
実際に童貞を捨てると感動どころか虚無感すらない、なにもないんだ
本物よりも偽物の方がうつくしい
279名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 16:21:22.36 ID:aCC9TRWq
永井豪がハレンチ学園を描いている頃、周囲の漫画家は
「豪ちゃんが女を知って妄想力が下がったら大変だ」ということで、
連載中は永井豪の童貞を守り通したらしい。

世の中にはありがたい言葉があって。
「宇宙旅行したことが無くても、SFは書ける」と。
280名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 16:34:38.71 ID:aCC9TRWq
ところでさ、あの5人って
1.5人とも、お赤飯はまだなのだろうか?
2.オナニーを知ってそうなのは誰だろうか。智花と紗季は知ってそうだが。
281名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 17:10:44.65 ID:hzb7z0m4
1はとりあえず体格的に見て愛莉は間違いないだろ
あとは紗季ともっかんが怪しめだな・・・フヒヒ

もしそうだとしたら紗季は唯一フルコンプということに・・・何気にハイスペックだな紗季さん
282名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 19:58:29.73 ID:sEtPXHTQ
6年生なんだからくるものは来てるんじゃないかな〜
283名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:03:09.85 ID:aCC9TRWq
平均12.3歳くらいで来るらしいから、来てない子は来てないと思う。
284名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:11:20.82 ID:hzb7z0m4
よし、誰かその辺のネタでエロで甘酸っぱく(ry
285名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:33:51.91 ID:+sIE+NKe
>>279
でもその理屈でいくと、「バスケをしたことが無くても、バスケ小説が書ける」になるよね

ところで、初潮が来る目安は体重が40kgになるくらいだと、昔中学校に講演に来た医者が言ってた
あの身長的に愛莉はまず間違いないんじゃないか?
286名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:40:54.19 ID:y2T520gl
バンリーンがトイレでふとゴミ箱を見たら血まみれの天使の羽が入ってて
「なんだこれは! もしかして愛莉が病気に・・・」
とゆう展開か
287名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:58:00.55 ID:MNCkXr6w
ふむ、愛莉は既にお赤飯済みか……

愛莉「あ、あの……こ、来ないんです……」
昴「ん? 何が?」
愛莉「えと、その、せ、せ、せ……」
昴「せ?」
愛莉「……生理……」
昴「!?」
愛莉「あの、せ、せき、せき、責、任……(ウルウル)」
昴「……(ダラダラダラダラ)」

こうか?
288名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:59:34.27 ID:9lieztge
バンリーンが今度こそ間違いなく激怒するぞw
289名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 00:03:26.08 ID:EP/rKd1s
まずその前に智花さんが大変なことになる
290名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 00:18:50.72 ID:Q7mkNo3R
智花「私も(まだ一回も)きてません。」

とか真っ赤になってそう。
291ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:01:27.84 ID:7sEw8FeH
投下します。

ご注意:
女の子たちの性的特徴は私の妄想ですので
原作とは一切関係ありません。
人によっては「これは違う!」と感じる場合があると思いますが、
その際はご自由に脳内変換してください。
SSは楽しんだもの勝ちだと思いますので。

というわけでNGワード

まほまほ陥没乳首

2925投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:03:16.68 ID:7sEw8FeH


「……こほん。では気を取り直して次は……」
「はいはーい。次、あたしあたしっ」

ぴょんぴょんっとその場で小さく跳んで両手を上げる真帆。
うぅ、だからそれ、全部丸見え。

「真帆っ、やめなさい。お風呂場で飛び跳ねちゃ危ないだろ」
「そうよ。第一あんた次って何するかわかってるの?」
「もっち、すばるんにおっぱい揉んでもらうんだろ!
 最初はもっかんだったから、次はムネの大きい順であたしでしょ?」
「いや、智花真帆よりも胸大きいし……」

思わず本音でツッコんでしまってからハッと気付く。

「すーばーるーんっ!」
「ご、ごめん真帆」

気をつけていたというのに……いい加減自分のデリカシーの無さに怒りすら感じる。

「何いってんだよすばるんっ、その目はフシアナかっ! あたしともっかんはムネはおんなじくらいだぞっ!」

そう言ってフンッとふんぞり返る真帆。
……確かに大局的に見ればほぼ同じくらいと言っても差し支えないのだが、
ここは智花の名誉のためにも一応区別をつけておいた方がいいと思う。

それに……さっきから気になっているのだが、真帆と智花のおっぱいを同じというにはちょっとためらいを感じるのだ。

2935投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:05:03.36 ID:7sEw8FeH


「ご、ごめんごめん真帆。そうだね。同じくらいの大きさだと思うけど、……ほんの少しだけ智花の方が……」
「あにおーーーーーーっ!!! じゃー確かめてみて!」
「へ?」
「だからどっちみち次はあたしの番なんだから、胸揉んで確かめてみりゃいーじゃん」
「ええと……それは……」
「もうっ、また勝手に決めて……」

何故か残念そうに胸を押さえた紗季が憮然と呟く。

「うーん……」

俺はうりゃと突きだされた真帆の洗濯板……もとい胸をマジマジと見た。

智花とさほど変わらない小さな体躯は男の子のような見事なペッタンコで、
ちょいと大きめの乳輪が二つポチッとのっているだけのまったくと言っていいほど凹凸がない胸だ。

……そう、無いのだ。

乳輪は美しい真円を描き、色も初々しいピンク色。とても綺麗なのだが……そこには本来あるべき乳頭はなく、
代わりに横一文字の線が入っているだけの乳首であった。

……これは……もしや陥没乳首というやつではないだろうか?

最初見たときは、ああ子供って乳首が出てないんだな―と軽く考えていたのだが、
俺が思い浮かべていた葵の乳首とはなんとなく違うような気がしたのだ。
そして他の子と比べてみると……紗季の乳首はツンツン立ってたし、
智花の乳首だって小さいながらもピンっと固くなっていたのは、自分の指と舌で確認済みだ。

俺も昔、一成が冗談交じりに話していたのを聞いただけなので詳しくは知らないが……たぶんこれが陥没乳首なんだろう。

そうと分かれば別におかしいことはない。むしろこちらの方が子供っぽくてかわいーなーと思ってしまうくらいだ。
2945投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:06:26.58 ID:7sEw8FeH


――しかし、だとするとひとつ引っかかることがある。

俺は過去に何度か体操着の上から真帆の乳首が透けているのを見てしまったことがあるのだが
(わざとではない。あくまでアクシデントだ!)
その時、真帆の乳首は立っていたような気がしたのだ。

……なにせうちの女の子たちときたら愛莉以外はみんなノーブラだから、
練習で汗だくになると……その……目のやり場に困ることが多々ある。
男の俺からブラをつけてくれとは言えないからなあ……

だがそうすると、目の前のかわいい子供乳首とは矛盾してしまうことになる。
……それとも、陥没乳首でも興奮したらちゃんと立つのだろうか……
うーん、こんなことなら一成の話をもっと真剣に聞いておけばよかった……。

しかし考えようではこれはチャンスだ。
本人が触っていいと言っているのだから、正々堂々確認することができる。

「えっと……真帆、本当に触ってもいいんだよね?」
「あったりまえよっ。どんとこい!」
「……なら遠慮なく……触るよ」

俺は純粋な知的好奇心から真帆の胸を触ることにした。


2955投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:08:19.05 ID:7sEw8FeH


……ぴたぴた……ぺたぺた……。

……ん? 触ってみると意外と柔らかい。
まあ人体である以上男にだって胸に肉はついているわけで、真帆の胸も女の子らしい柔らかさを持っていた。
……板と思って触ったらコンニャクだったって感じだけど……。

「にゃはは、すばるん。なんかくすぐったいぞ。もっとちゃんともめよー」
「ん、ああ、ごめん」

……ぴたぴた……ぷにぷに……。

とりあえずいきなり乳首にいくのはロコツすぎるので、智花の時と同じように胸全体を優しく揉む。
両手の指をいっぱいに広げて、お肉を集めようとするがモチロン無理。
……あれ? でもホント予想以上に弾力があるな、この子の胸。
こんな薄っぺらいのに指で押すとちゃんとプニッて沈んで押し返してきて……へ〜、同じような胸なのに智花とは揉み具合が違うとは驚きだ。

「にゃははは、だからくす……っ……」

……ぷにぷに……プニプニ……。

……これ……なんか楽しいかも。
やたら弾力のよい真帆の胸を熱心に揉みつつ、徐々にその範囲を中央――懸案の一文字乳首へと絞っていく。

……プニプニ……プニプニ……。

「……っ……っ……」

……おっ、こころなし乳輪がぷっくりと盛り上がってきた気がするぞ。

俺は試しに向かって右側(真帆にとっては左側)の乳首だけを先ほど智花にしたように、乳輪ごと摘んでクニクニと指先で押し潰してみた。

「!!!!!!!!!」

すると――ぴょこんっと意外なほどあっけなく、まんまるな乳首が飛び出す。

ああ、なんだ。こんな簡単に出てくるんだ。
つまりあの時は運動してたから乳首が立っていただけなんだな。

そーかそーかと納得して、俺はクリッと乳輪から出てきた真帆の乳頭を摘んだ。

その瞬間――
2965投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:09:46.67 ID:7sEw8FeH


「んきゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

真帆が甲高い声あげて、後ろにすっ飛んでった。

「…………へ?」

茫然となる俺。

「なっ、あっ、あにすんだよっ、すばるんっ!?」
「え、あ、そ、ご、ごめんっ! 真帆、……痛かった?」
「い、いた? えーと……そう! イタかった! すばるん力いれすぎ!」
「そ、そうか。ごめんね、真帆」

平身低頭で謝りつつも、……あれーちょっと触っただけだよな?と頭の中で自問する。

……もしかして只でさえ敏感な真帆の場合、勃起した乳首は普段隠れている分
凄まじく敏感になっているのだろうか?

うーーーと胸を押さえてこちらを睨む真帆の顔も、よく見ると紅くなっている。

「真帆、とりあえずこっちに戻ってきてくれるかな?」
「ヤダ! すばるんまたあたしのおっぱいもむんでしょ!」
「それはそうだけど……真帆だって良いって言ってたじゃない。
 今度はなるべく痛くしないようにするから……ね?」
「う〜〜〜。……ホントだよ?」

警戒感アリアリの猫のように、顔を渋面にした真帆が俺の所ににじり寄ってくる。

「ホントだよっ、ホントに痛くしたらヤダかんね!」
「うん。わかった。……でもホントに痛かった?」
「うんっ! ビリッて電気が走ったみたいになったもん!」

びりっ……か。
それはたぶん……痛みとは違うんだろうな。

2975投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:10:57.86 ID:7sEw8FeH


恐る恐るもう一度俺の目の前に晒された真帆の胸。その左右は同一のものとは思えないほど異なっていた。
何もしていない左の乳首はちょっと乳輪が膨らんでいるだけで一本線のままだが、
右側は大きめの乳輪がプックリと膨らみ、そこから円筒形の乳頭がピンッと立った見事な勃起乳首であった。

……というか、これまた随分と立派な乳首だな。
乳輪の中に隠れていたとは思えないほど大きく、そして形が崩れていない乳首は、そこだけを見ればとても綺麗な形をしていた。
乳輪とのバランスも良く、今は胸がペッタンコだから奇異な気がするが、将来この乳首のまま大きくなれば、かなりの美乳になるのではないだろうか。

「なんだよう、じーーーっと見て。あたしのムネ、なんかヘンかよう」
「え……いやその……」
「そりゃ陥没乳首なんだから長谷川さんも気になるんじゃない?」
「カンボツチクビ?」

キョトンとした顔で湯船の中の幼なじみを見る真帆……と俺。

「紗季、陥没乳首って知ってるの?」
「ええ、真帆の乳首が他の人と違うと思いまして、少し調べただけですが。
 本人がまったく気にしてない……というか気付いてもいないのであえて言いませんでしたけど」
「ねーねーサキ。カンボツチクビってなーに?」
「真帆の乳首みたいに乳頭部分が乳輪の中に隠れてしまっている乳首ことよ」
「……ニュートー?」
「ココのことだよ」
「にゅうううううううううん!!!!!」

真帆の勃起した乳頭を指でツンッと押すと、すごい声があがった。

「すばるんのウソツキ! 痛くしないって言ったじゃん!」
「えっ、こ、これもダメなの?」
「ふーん、陥没乳首は他の人よりも感じやすいっていうもの本当みたいね。
 ……真帆じゃあまり当てにならないけど」

もともと凄く敏感そうだしね。
2985投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:12:27.19 ID:7sEw8FeH

「まあ陥没乳首というのは発育の不良でなるらしいですけど……そもそも真帆の場合
 発育不良以前に発育そのものがまだですから……陥没乳首とは少し違うのかもしれません」
「ふーん。ってことはこれからムネがおっきくなれば勝手にアイリーンみたいなチクビになるんでしょ。
 なーんだ、ゼンゼン気にすることないじゃん」
「ま、真帆ちゃん。そういうことは言っちゃダメ!」

がははと豪快に笑う真帆に、真っ赤になった愛莉が湯船から目だけを出して注意する。
愛莉の乳首愛莉の乳首……いかん、想像すると正気を失う。

「そうねえ、揉めば出てくるみたいだし、自然と立っている時もあるから問題ないとは思うけど……
 ……真性の陥没乳首だと、乳房が大きくなっても乳首は陥没したままで、赤ちゃんに母乳をあげる時にとても大変らしいわよ」
「えっ!? そうなの? どーしよう、すばるんっ。赤ちゃんにおっぱいあげられなくなっちゃうよ!」

えーと……なぜ俺に聞く?

「ふふん。ま、心配なら治す方法がないわけじゃないけど」
「ナニ、サキ、教えて!」
「男の人に毎日吸い出してもらえばいいのよ! そうすれば自然と治るわっ」
「そっか。なるほど! じゃーすばるんっ、お願いね♪」

ずずいっと俺に勃起&陥没乳首を突きだす真帆。

……君たち、それは新手の漫才か?

「てい」
「ふにゅうううううん!!!!!!」

突き出された勃起乳首をポチって押してやった。
……しかしなんつー感度だ。敏感にも程があるぞ。
2995投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:13:36.88 ID:7sEw8FeH


「またっ、またすばるんがあたしのチクビいぢめた!」
「というか真帆、そんなに感じるんじゃ、乳首吸ったらえらいことになるぞ」
「うーん。でも赤ちゃんのためだしなー。それに手で触るより、口で舐めた方が痛くないんじゃない?
 キズとかもそーじゃん!」

さっきまで乳首を弄られて悲鳴をあげていた少女は無邪気に笑った。

……ふとこの子は切り換えが早いのではなくて、ただ単に物忘れがひどいだけなのではないかと心配になってくる。

たぶん乳首も吸われたことないんだろうなー。
俺も今日初めてその経験をしたばかりだが、指で弄られるよりも断然キクぞ。
ちっちゃな唇でちゅーちゅーと吸われるあの快楽……いや、あれはひなたちゃんだったから特別なのか?

「……まあ、真帆が良いって言うなら……吸っちゃうよ」

いつもの俺ならばなんとか理由を見つけて回避しようとするのだが(そもそも乳首を吸うシチュに至ってない)、
すっかり覚悟を決めてしまった今の俺はではむしろ進んで少女の乳首を吸おうとしてしまうのであった。
3005投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:15:50.24 ID:7sEw8FeH

「あむ……」
「へへ…………!!!!!!!」

真帆の勃起した方の乳首を口に含み、突き出た乳頭に舌の先っぽをぺたりと付ける。
それだけで真帆の体がぞぞぞっと痙攣したのがわかった。

「……ちゅっ……ちゅっ……」
「な――はにゃっにゃっ!?」

大きな円を描く乳輪をあむっとくわえ、上唇と下唇の間で元気よくおっきした乳首を優しくしごいてあげると、
真帆の体が面白いように跳ねる。

「なああああああっ!!!!! ――ちょ、ちょっとタンマ!」

慌てて真帆が止めようとするがもう遅い。俺は逃げられないように両手でガッシリと
真帆の腰と背中に手を回し、彼女の左胸に顔をぴったりとくっつけた。

舌先に感じる真帆の乳首はやはり智花のそれよりも大きく、固くしこっていた。
俺はそれを口の中で唾液を絡めてたっぷりと転がし、軽く吸い上げた。

「じゅるっじゅるっじゅるっ」
「にゃあああああああああああああああああっ、あああああああああああっ、
 ふああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

普段よりも1オクターブは高い声をあげ、浴室にキンキンと反響する。
甘ったる啼き声が何度も脳髄を直撃し、俺を欲望の隷属者へと変えていく。

「やあっ! ヤダヤダヤダ! すばるん、やめてよう!」
「だーめ。少しは自分の言葉に責任を持とうね」

ポカポカと真帆が頭を叩くが、お構いなしに彼女の勃起した乳首をしゃぶり続けた。
すっかり凹凸ができてしまたおっぱいをペロンペロンと舐め上げると、真帆が「ひぐうっ」と悲鳴をあげる。
俺は音を立てて真帆の乳首を吸い上げた。
3015投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:16:51.37 ID:7sEw8FeH


「じゅるううううううううううううううううううううううううう」
「ひゅうううううううううううううううううううううううううう」
「――ぷはっ!」

唇を離すと唾液でテカテカと濡れた乳首が、まるで自らの意志で上へ上へと伸びようとするばかりにビンビンに勃起していた。

「うん、間違いない。こんな勢いよく立つんだから陥没乳首なんてすぐに治っちゃうよ」
「――はあ――はあ――っはあ――終わ……たの?」

半開きの口から白く光る八重歯をのぞかせながら、焦点を失った目で真帆が呟くように聞く。

「んー、何を言っているのかな? 真帆。まだ肝心のこっちの乳首が隠れたまんまじゃないか」
「ひょわあああ!!!」

向かって左側、真帆にとっては右側の陥没乳首の一の字をスッ……となぞってあげると、
それだけでかわいい声をあげてくれるのだから、もう体が十分できあがってるのだろう。

「こっちの乳首もちゃんと立たせてあげるからね。もちろん、口だけで」
「――!? やあ、ダメッ、すばるんっ、お願い! これ以上はもう――」

一瞬真帆の目に光が戻ったが、俺は構わず残った左側の乳首にむしゃぶりついた。

「んなああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」
3025投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:18:17.10 ID:7sEw8FeH


べろり、べろりと乳輪を大きく舐め上げ、吸いつく。
まだ陥没したままの乳首をじゅうっと強く吸うとぷっくりと盛り上がり、べろりと舐め、また吸う。
それだけで左の乳首もピョコンと綺麗な芽を出してくれる。
俺はそれを舌と上唇で挟んでしごき、口の中に含んで上下の唇と舌を惜しげなく使って
たっぷりとしゃぶってあげた。

「じゅるるるるるるるるるるーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
「ふにゃあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

尖った乳首が舌の上でヒクンヒクン震える。
すごいなあ。舐めれば舐めるほど口の中でドンドン大きくなってくる!

智花のちっちゃな乳首も良かったが、真帆のおっきな乳首も負けずに美味しい。
つーか智花も真帆も、胸は小さくてペッタンコなのにすごく敏感な乳首を持っていて……
そのギャップが俺の脳を激しく揺さぶる。

……あー、もー舌とけそー。

乳首をしゃぶりながら、腰を支えていた手を下げて、プリプリのお尻をぎゅっと掴む。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

新しい刺激にもキチンと反応してくれる幼い体がたまらない。

俺は真帆の勃起した乳首を舐め、弾力に富んだ小振りなお尻を揉みながら、
先程見たもう一つの場所に想いを馳せていた。
3035投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:19:29.03 ID:7sEw8FeH


…………真帆のアソコは……どうなっているんだろう。

ベッドで顔の上に跨られた時、真帆のパンツは濡れていた。

キスといい、うなじといい、乳首といい、俺の見立てでは真帆はかなり感じやすい女の子なんだと思う。
ならば小学生ではあるけれど……真帆のアソコは……もう濡れてしまっているのではないだろうか。

そう思うと俺の心は激しく動揺する。

そんなことはあってはならないという思いと……もし濡れていたら……という禁断の想い。
小学生の身でありながら体を弄られて股間を濡らしてしまっていたら……俺は……俺は……。

お風呂場だから見たってわからない。
実際に触ってみなければ、お湯か、そうでない……粘液かは判断つかないのだ。

だから俺は触る。真帆のアソコを!

胸に舌を這わし、お尻を撫で回しながら、俺は背中に回していた残った手を真帆の股の間に差し入れ、
――その部分に触れた。

……ヌ――

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
3045投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:21:52.49 ID:7sEw8FeH

――ドゴッ!!!!!

「ぐあっ!?!?!?!?!?」

突如脳天を凄まじい衝撃が貫いた!
俺は訳もわからず壁に叩きつけられる!

「なっ、ナニすんだっ、すばるん!!!!!」
「え……ま、真帆?」

憤怒の形相で俺を殴りつけたのは真帆だった。
さっきまでは声も出せないほど感じまくっていたのに、今は怒りのあまり顔を紅潮させている。

「すばるんのバカッ! チョーシにのってナンテトコさわるんだよっ!」

瞳の端に光る涙が、俺を正気に呼び戻した。

……あれ……俺は今、真帆になにをしようとしたんだ?
冷静になるにつれて、今までいかにとんでもないことをしていたかを自覚する。

俺は真帆がやめてって言ってたのに、それを無視して乳首を舐めて、あまつさえアソコに手を……。

「――ごめんっ真帆! 俺はなんてことを――」
「すばるんのバカッ、アホッ、この――ヘンタイ!!!」

があああああああああああああああああああああああああああんんん!!!!!!!!!!!!

真帆に殴られたこともさることながら、最後の『変態』という言葉が俺の心を打ちのめした。

変態……変態……俺は小学生にも認定されてしまうほどの変態だったのか……。

これが数時間前であったならば即刻控訴するべき判決なのだが……今の、たった今の
行動を見るに……とてもじゃないが否定することなどできない。

しかも女の子の嫌がることは絶対しないという誓いをあっさりと破ってしまった。

ダメだ……俺はもうどうしようもないほどの変態になってしまったんだ。
ショックのあまりその場にがくりと崩れ落ちる。
3055投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:23:08.85 ID:7sEw8FeH


「長谷川さん! ちょっと真帆、あんたやりすぎよっ。
 そりゃ長谷川さんも暴走してたっぽいけど、だからって殴ることないでしょ!」
「フンだっ。すばるんがイケナイんだからねっ。あたしがヤメテっていってもゼンゼンきいてくんないし。
 ヘンなトコ触ろーとするからイケナイんだ! オトナゲナイんだ! ヘンタイなんだ!」
「ぐおおおおおおおおーーーーーーーーーーー」

意図的かはわからないが、確実に俺の魂を削っていく真帆。
は、反論どころか謝罪すらできないほどのダメージだ。

「おー、まほ、ぼーりょくは『めっ』だよ。おにーちゃんも、真帆のいやがることしちゃだめー」
「うぅ、ごめんよ、真帆。ごめんよ、ひなたちゃん……」
「なかないで、おにーちゃん。ひながいーこいーこしてあげるから」
「うぅ、ひなたちゃん!」

ざばんっと湯船から出てきたひなたちゃんが俺の頭を包み込むようにぎゅうっと抱きしめてくれる。
ふにふにのおっぱいに顔を埋めて、俺は泣きたくなるような情けなさと癒しを感じた。

「いーこいーこ。おにーちゃん、いたいのいたいのとんでけー」

真帆に殴られたところを優しく撫でてくれるひなたちゃん。
打ちひしがれた俺はひなたちゃんのぷにんぷにんの双球に挟まれて、かつてないほどの安らぎを感じていた。

「おにーちゃん、ひなのおっぱいならなめていーよ。ひな、おこらないから」
「本当?」
「うん!」

涙でぼやける視界にひなたちゃんの満面の笑みがあった。
それなら御言葉に甘えて……と、俺は目の前にあったちっちゃな乳首に唇を寄せ……。

――ゴツンッ!
――スパンッ!
――ペチンッ!

……またたく間に叩かれましたとさ。

「すーばーるーん! ハンセーのカラーがないぞっ!!!」
「……今の流れはさすがに許容できませんよ、長谷川さん」
「…………」
「……はい。……すいません…………」

背後からの三連発……。
俺は床に這いつくばりながら皆に許しを請うたのだった。

306ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/05(金) 01:27:59.16 ID:7sEw8FeH
終了です。

……どうしても真帆=つるぺた=陥没乳首という妄想が
頭から離れなかったんです。
307名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 02:05:58.79 ID:iD9570cV
>>306
GJです!
すばるんが今まで以上に暴走しだしたwww てか敏感まほまほ可愛いよまほまほ
308名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 02:14:02.75 ID:rlko0/Kp
GJ!
謝らないといけないことだっけって思ったよ!もうバレンタインと混じって色々やってるイメージしかない。
309名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 02:23:40.27 ID:T/kEMNVq
>>306
原作一巻でうなじ弱いという設定を出された時点で、真帆=敏感というのは容易に想像つくな!
すばらしい!GJ!!!
310名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 03:08:40.59 ID:FOVhfbde
背後から殴ったのは、紗季と、真帆と・・・愛莉?w
311名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 05:17:39.46 ID:l+5MCozn
>>306
陥没乳首…あれはいいものだ
すばるんが段々と自分に正直になってきて楽しみですw
312名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 06:57:02.48 ID:9wDeKZbP
>>306
毎度毎度GJです!
陥没乳首の良さを解っている人がいて嬉しい
313名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 09:26:56.03 ID:Dz8669ho
あいりーんの出番まだー?w
314名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 16:40:28.63 ID:KerQ0z0b
>>304うほうっ
315名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 17:35:45.88 ID:6VT7VvB1
>>306
無言で叩いているのは……
智花復活?
316名無しさん@ビンキー:2011/08/05(金) 20:03:52.81 ID:wVIXxSAK
すばるん極楽編続き頼みます
317名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 23:39:19.85 ID:5fBuJuCa
>>306
キテターーーー!!!

いつもながらGJ
欲望の隷属者とかカッコよすぎ濡れた
318tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:44:16.71 ID:SKM5yIyE
智花のラブラブ誕生日プレゼント大作戦


「昴さん、欲しいものは何かありますか?」
 もうすぐ、昴さんのお誕生日。絶対に喜んでもらえるものをプレゼントしないと。
 私は、顔が真っ赤になるのを感じながら昴さんに尋ねてみた。
 女バスのメンバーは、私以外昴さんの誕生日は知らない。ちょっと、ずるいけど真帆たちに言ったら、大騒ぎになっちゃうし、それに昴さんをびっくりさせてあげたい。
「そうだなー。そろそろバッシュ限界だし、エアジョーダンかな。でも、高いし妥協して別の買っちゃうだろうけど」
 昴さんはそう言って笑うと、照れくさそうに頭を書いた。
 私はその顔を見て、決めた。絶対にエアジョーダンをプレゼントしようと。
「なんで、智花はそんなこと聞いたんだ?」
「えっ、その、何でもないです。なんとなく聞いただけです」
「そう? まぁ、いいや。じゃ、そろそろ休憩も終わりにして練習を再開しよう」
 みんなのところに走っていく昴さん。
 私はその背中を追いかけた。

 練習が終わって。家に帰る。
 早速エアジョーダンを調べる。靴のサイズは、今日の部活のときに昴さんの靴を拝借して調べたからわかってる。
 お年玉も一万円ぐらい残ってるし、きっと大丈夫だろう。
「……こんなに高いんだ」
 インターネットサイトで調べて見ると、想像していたよりずっと高い。
 大体2万〜3万ぐらい。とても手が出ない。
「でも、昴さんには絶対喜んで欲しいし。どうしよう……」
 中古を探す? いや、バッシュの中古なんて絶対に嫌だ。街で安いのを探す? スポーツシューズだと特価品を探してもネットのほうが安いことが多い。
 お母さんにお小遣いを前借りするにも値段が大きすぎる。
 頭の中がぐるぐる回っておかしくなりそうだ。

 考え事をしていると、PCからベルの音が鳴った。女子バスケットボール部のSNSに誰かが書き込んだんだ。

『よう、みんないるかー。まほまほだぞー』
『おー、いるよー』
『こんな夜中に呼び出してなんの用よ』
『へへへっ、もっかんの隠し事を暴こうぜ。最近妙にそわそわしてるから気になってしゃーない』
『まほちゃん。趣味悪いよ。でも、わたしもちょっと気になるかも』
『馬鹿真帆。こういうのは本人が言い出すまで黙ってあげるのが優しさよ。そういう無神経なところがガキなのよ。だから胸も……ごめんなさい』
『こらっ、サキなんでそこで謝る!」

 顔が高潮する。ばれてる。真帆はなんだかんだ言ってよく見てる。
 言い訳を必死に考えていると、唐突に一つアイディアが浮かんだ。
 もしかして、真帆なら、いろんなことを知っている真帆なら、お金の稼ぎ方を知っているかも。それにきっと相談に乗ってくれる。
 私は昴さんの誕生日を隠していることに後ろめたさを感じながら震える手でSNSに書き込む。
319tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:45:10.82 ID:SKM5yIyE
『みんな、ごめん。実はみんなに隠し事してる』

 書き込み終わるとすぐに返事が返ってきた。

『水臭いぜもっかん。なんでも相談してくれよ』

 真帆らしい無遠慮で優しい言葉。それだけに余計、胸が苦しくなる。

『どうしてもお金が必要で、でも、私の手元にあるお金じゃ足らなくて、私でもお金を稼ぐ方法ってないかな?』

 書いちゃった。大事なところは隠して。

『お金が必要なら私が貸してやるよ』
『おー。ヒナもお小遣い残ってるから貸してあげるー』
『わたしもいいよ』
『智花水臭いじゃない。私も別にいいわよ』
 
 優しい言葉。でも、それじゃ駄目だ。これについてはみんなの力を借りたくない。私は私の力で昴さんを喜ばしてあげたいんだ。

『みんな、ありがとう。でも、駄目。私が自分で稼がないと意味ないの』
『そっかー。じゃあ、援こーなんてどうだー。もっかん可愛いからすぐ稼げんぞー』
『真帆、馬鹿!! 意味わかって言ってんの!!」
『馬鹿言うなサキ。もちろんわかってるに決まってんだろ。可愛い女の子がもてなくて寂しいオッサンとご飯食べてあげる代わりにお金もらうって言う話だろ』
『ごはん!? そんなので済むはずないでしょ』
『じゃぁ、何するんだよ。言ってみろよサキ』
『えっと、それは、そのあれよ。あれ!』
『あれでわかるか! なんだ。サキも知らないんじゃないか?』
 
 すごい勢いでログが流れている。それを流し読みする。真帆の言っていたエンこーっていう言葉が頭に引っかかっている
 サキは止めようとしたけど、お金が手に入るってことは否定しなかった。きっと、優しいサキは、大変なことだから止めようとしたんだろ。
 でも、お金が稼げるならどんなことだってしたい。
 それで、昴さんが喜んでくれるなら。
 
 今なお、ログが流れ続けているPCから目を離し、携帯でエンコーと検索する。するとすごいHIT数が出た。
 その一番上の掲示板をクリックする。
 たくさんの女の子の書き込みがあった。そこには、自己紹介と自分の写真。そして、欲しい金額を書いてあった。
 その金額を読むと2万とか、どんなに安くても1万5千と書いてある。


「やった。ここならお金を稼げる」
 私は夢中になって、案内にある通りに、掲示板に登録する。
 最寄り駅と携帯の番号。それに自己紹介に、後写真。それに欲しいお金。私は2万円と書いた。

「後は待つだけか」

 掲示板に登録したのはいいけど、具体的に何をするんだろ。回りの人のを読んでみる。
 するとホ別とか、生×とか、よくわからない言葉が書いてあった。
 でも、なんとなくわかったのは、男の人にあって何かするってことだ。

「会って見て、それからその人に聞けばいいよね。うん、行動しないと」

 なんて覚悟を決めて、私は携帯をにらみ付けながら、着信を待った。

 好きなJPOPのメロディーが流れる。携帯の着信音だ。
 私は、震える手で携帯を取った。ディスプレイには知らない番号。

「はい、湊です」
「本当に、若い声だ。プロフィール本当そうだな。ねえ、君本当に小学生」

 気持ち悪い。紛れもなくそれが第一印象だった。でも、その感情を抑えて返事をする。
320tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:46:11.81 ID:SKM5yIyE
「そうです。小学生です」
「ふひぃ、リアル小学生きたぁ。で、今から会える」
「大丈夫です。あっ、その、えっと」

 お金が貰えるのか、それを聞かないといけないのに唇が乾いて声が出ない。

「お金のことだよね? 僕、いっぱい持ってるから大丈夫だよ。会って可愛かったら2万と言わずにもっとあげるから」

 少しだけ安心した。
 だからかな、勇気が出てきた。そして声も

「……ありがとうございます。待ち合わせ場所は携帯に書いた駅でいいですか?」
「ああ、いいよ。ホテルも近いしね。じゃあ、30分後に待ち合わせでいい?」
「はい、大丈夫です」
「でっ、俺の名前だけど、そうだなー ナイキって呼んで。偽名だけどね」

 その言葉を最後に電話が切れた。そこで気づいた。自分がまだ制服姿のままだってことに。
 でも、着替えている時間はない。
 私は、慶心学園の制服のまま、待ち合わせ場所に向かった。

 駅に着いた私は、時計を見る。待ち合わせ時間の3分前。辺りを見回し、そしてそれが無駄だと気が付いた。だって私は相手の顔を知らない。
 でも、なぜか、無駄だとわかっても回りを見渡すをやめれない。

「君が、智花ちゃん」

 いきなり、声を掛けられた。
 襟の汚れたシャツ。汗だくでだらしなく太った身体。無精ひげ。年はお父さんよりは若いぐらい。第一印象は最悪だった。

「はい、そうです」
「僕だよ、僕、ナイキ。さっき電話かけた。うひょっ、可愛いな。しかも制服。本当に可愛い。こんな子がねぇ。完璧つりだと思ってたけど。こりゃラッキーだ。じゃあ、行こうか」

 手がつかまれる。気持ち悪い。反射的に振り払いそうになるが、無理やり押さえ込む。
 どこに連れて行かれるんだろ?

「どこに行くんですか?」
「そんなの決まってるだろ」
「その、初めてで、よくわからなくて」
 私の言葉を聴いた、その人は笑った。昴さんが笑うと暖かい気持ちになるけど、この人の笑顔は寒い。背筋がぞっとなる。

「初めてなんだ。じゃあ、キスしたことは?」

 なんで、そんなことを聞くんだろう? 疑問に感じながら私は答える。

「ありません」

 ナイキさんの笑みが深くなる。

「うそじゃなさそうだね。なんで君みたいな子がこんなことを?」
「……どうしてもお金が必要だったから」

 私の言葉を聞いた。そのナイキさんはついに声を出して笑った。

「本当に何も知らないんだ。安心して僕が教えてあげる。僕に任せてくれたらちゃんとお金は上げるから」
「ありがとうございます」

 それ以降会話がないまま、どんどん人が居ないところへナイキさんは私の手を引いて歩いていった。

 10分ぐらいたってナイキは足を止めた。
 ホテルのまえだ。 
 でも、私が知っているホテルとは何か違った。不潔で寂しい空気。
321tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:46:57.59 ID:SKM5yIyE
「じゃあ、入るよ。智花ちゃん」
「はい」

 自動販売機で券を買ったナイキさんに連れられてエレベータに乗る。
 そして部屋に。通り抜けたドアが勝手に閉まっていく。私はどうしようもなく逃げたくなった。でも、昴さんの笑顔が頭に浮かんで踏みとどまる。そして気づいたらドアは完全に閉まって、私は部屋の中へ入っていった。
 部屋の真ん中には大きな布団とテレビがあった。それ以外は何もない部屋。
 少し臭い気がする。

「智花ちゃん座って」
「はっ、はい」

 ナイキさんに急かされてその場に座る。

「違うよ。ほら、ベッドの上」
「ごめんなさい」

 言われるままにベッドに行く。
 そして腰を下ろすと同時に、ナイキさんがのしかかって来た。

「んっんんん」

 抵抗なんてできなかった。臭い息が顔にかかる。次の瞬間には口が塞がれている。ナイキさんの口で
 舌が入ってくる。吐き気して口が勝手に開く、するとよけいに舌が入ってくる。嫌悪間で頭がいっぱいになる。
 しばらくして舌が抜けた。

「おえぇ、うぇえ、おえ」

 舌が抜けた瞬間に私は吐いてしまった。
 吐くものがなくなったら涙があふれてきた。

「えっ、その反応まさか本当に初めてなの? ねえ、」
「ひぐぅ、ひぐぅ」

 声が出ない。気持ち悪い、帰りたい、逃げたい、なんで、どうして? 頭がおかしくなる。昴さんの顔が浮かんだ。
 でも、おかしい。いつもの思い出すだけで幸せになれる昴さんの顔が、今は見たくない。切り裂かれるようだ。見えない何かに内側から。

「智花ちゃん最高だよ。じゃあお口を拭き拭きしましょうね」

 その言葉と同時に無理やり、顔にティッシュを当てられる。
 抵抗する気力もなく成すがままにされる。

「ああ、服まで掛かってる、脱がしてあげよう」

 脱がしてあげよう? その言葉に身体が反応する。太い手を掴もうとしても、のしかかってくる重いからだを退かそうとしても、ぜんぜん男は動こうとしない。

「止めてください」
「智花ちゃん、お金欲しいんだろ?」
「そっ、それは」
「ここで止めてもいいけど、あんなことされたのが全部無駄になっちゃうんだよ。いいの?」

 今ここで止めたら、全部終わってしまう。お金を稼ぐにはまたこんなことしなきゃいけない。恐怖だった。もう、こんな思いはもうしたくない。
 そう思った瞬間に身体から力が抜けた。
 制服がずり上げられる。

「まだ、ブラはつけてないんだ」

 その言葉と同時に、私の胸を撫ぜ始める。くすぐったさと気持ち悪さが綯い交ぜになった感じ。
 私は、ただ終わるのを待つ
322tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:47:48.10 ID:SKM5yIyE
「きゃっ!」

 生暖かい感触に思わず声を上げる。私の乳首を男が吸っていた。気持ち悪さが限界に来て半ば無意識に暴れてしまう。
 男が顔を私の胸から話す。ほっとした。

「智花ちゃん駄目じゃないか」

 ナイキさんは不機嫌そうに私を見下ろしそして、右頬を殴った。頭がまっしろになる。そして、左頬も
 何度も何度も繰り返す。
 怖い。怖い。怖い。怖い。

「もう、暴れない? 約束するなら止めてあげるよ」
「もっ、もう、暴れません。だから、殴らないで」

 私は赤子のようにぐしゃぐしゃになって泣いていた。
 そして男はまた私の胸を吸い始めた。赤子のように泣く私の胸を大の男が赤子のように吸っている。なんて滑稽なんだ。気が狂いそうだ。
 どれくらいそうしていただろうか? 永遠とも思える時間が過ぎて男は顔を上げた。やっと終わったと思って私は安堵する。

「終わりですよね?」

 なかば懇願するように私は尋ねる。
 また、ナイキさんは笑う。あの薄気味悪い笑顔で。

「もうちょっとだけがんばってね」

 もう、抵抗する気力もない。
 ナイキさんは私のスカートの中に手を入れて、パンツを掴んだ。抵抗したいけど、もう殴られるのは嫌だ。
 唇を噛んで、目を瞑る。
 パンツが脱げた。感触でわかる。
 何をするんだろう? 考えても怖いだけなのに。つい考えてしまう。

「じゃあ、いくよ」

 私の足と足を強引に広げられる。目を瞑っていて見えないが、圧迫感が強くなってからだが近づいていることがわかる。
 鼻息が顔に掛かる。

「……」

 そして、それは来た。

「痛いっ、痛いっ、痛い、やめて、痛いから、やめてぇええええええええええええええ」

 声が勝手に出た。
 私の人生で最大の痛みだった。
 部屋の中で響くひび割れた声。これが自分の声だとは信じられなかった。
 暴れたいのに、止めさせたいのに、そんな余裕はない。
 ただ、この痛みに耐えるので精一杯だ。
 シーツを思い切り握り締める。

「智花ちゃん、気持ちいいよ、智花ちゃん」

 私の、あそこが避けそうだ。保険体育で習ったセックスと言うのをやってるんだろう。
 ナイキさんのあそこが私のあそこを何度も、何度も行き来する

「うわあぁあああああああああああああああ」

 ただ、思いっきり口をあけて絶叫する。そうすれば少しだけ楽になる。
 ぶちぶちぶちと、そんな音がしているような気がする。
323tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/06(土) 00:49:05.37 ID:SKM5yIyE
「ねえ、気持ちいいよね。智花ちゃん。そう? 気持ちいい。俺も最高に気持ちいいよ智花ちゃん!!」

 そんな私を尻目にナイキさんは一人、気持ち悪い顔をさらに歪ませて、上っ面だけの優しい言葉を吐く。
 痛みになれて余裕が出てきた。
 すると、心のほうが急激に痛み出した。
 涙がこぼれる。さっきの殴られて流した涙とは別の涙が。

「智花ちゃん。僕と結ばれて嬉しいんだね。わかるよ。わかる。僕たち最高に通じ合ってるよ」

 死ね。どけ。心がどんどん汚くなっていく。

「いくよ。いくよ。いっしょにいこう。うっ」

 その言葉の後に痛みで麻痺した私のあそこに、信じられないくらい気持ち悪い感触があった。
 全身の力が抜ける。ナイキさんのあそこが私のあそこから抜けた後に白い何かが私のあそこから流れた。
 ナイキさんが身体を退かしても、まるで壊れた人形のように私の身体は動かなかった。

「本当に小学生は最高だな」

 ぐったりとした私を抱えて、ナイキさんは私をシャワーに連れ込む。
 ナイキさんは私のからだを徹底的に弄り、舐め、徹底的に汚して、飽きるまで私で遊んでいた。
 飽きて出て行った後、シャワーを一人で浴びても、その汚れはまったく落ちなかった。

 しばらくたって落ち着いて見出し並みを整える。
 ナイキさんは笑顔でその様子を見ていた。

「ねえ、智花ちゃん。最高だったよ。おまけしてはいこれ、5万」
「……ありがとうございます」
「じゃあ、また電話掛けるから。そのときはよろしくね。じゃあ、僕行くよ」

 そう言うと、ナイキさんは部屋から出て行った。
 それを見届け窓を開ける。そして携帯電話を掴み思いっきり地面に向けて投げつけた。
 そして、私は思いっきり声を上げ泣いた。

「昴さん。昴さんの誕生日明日ですよね」
 部活の休憩時間。昴さんが水を飲みに行くのを追いかけて声を掛ける。
 やっと二人気になれた。
「ああ、そうだよ」
「黙ってるなんて水臭いじゃないですか」
「ごめん。あんまり気を使わせたくないからさ」
「はい、昴さん。誕生日プレゼントです」
 私は後ろ手に隠していた。プレゼントを渡す。
「ありがとう、智花。今、空けていいか?」
「はい! きっと喜んでもらえると思います」
 昴さんは心なしか顔を赤くしてプレゼントの梱包を破いていく。
「智花! ありがとう。これ欲しかったんだ。大切にするよ」
「どういたしまして昴さん。大事にしてくれると私も嬉しいです」
 昴さんの笑顔。それはとても眩しくて、見ているのが辛くなる。だけど、目をそらすことができない。
 これが、きっと最後だから。
「昴さん、これからはそれを私と思ってください」
「どういう意味だい?」
「秘密です」
 そして、その後に小さく私は付け足した。さよならと


〜智花のラブラブ誕生日プレゼント大作戦
324名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 00:57:57.61 ID:MXoMTEsJ
ラブラブじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!

もうちょっと救いのある系がよかったなぁ
325名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 01:55:03.72 ID:3QPI+mRR
              /: : : : : : : : : :.ヽ: :>、
             /: : : : : : : : : : : : ヽ: : :\
  本        /: : : : : : : : : : : : : : , : : ヽ
  当       ./: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : , : : : : : :',
  に      /: : : :/: : : : : : :.:..:i: : : : : : : : :..i: : : : : : : : : : : :.,
  小      ,:..: : :/: : : : : : : : :.:.|: : : : : : : : : |: : : : : ;: : : : : : :',
  学       ,: : : : : __:l: : : : : : |: : : : _:__|: : : : : ;: : : : : : :.;
  生     |l: : : : : :._|_ヽ: : : :.|:'":´_:_:_: :..:.:|: : : : :,': : : : : : : l
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  て       |.|: : : :ハ`ゞ-''   `!  ヾ__ソ ィ |: : : :/YY: : : : /
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  高       ',:::|、:::ハ   ヽ       : : : :.|:::::/_ノ::::::/:::/
  だ       ',:|.ヽ:::ヘ   、- _,,   . : :..:.:ィ|::::::::::::::::/:/
  な          | ヽ::::|\.   ‐   . . : :./:.|/:/::::::://
              ヘ::|ヘ:::\   : :.<: : : : |:/::://
              ヽ ヽ:::Yニ´    . : :.:..:|::::/
                  _>|     /: : : :>、
        _,....ニ..-‐''"´l:::::(    __/>'":::::::>、
      ィ'´::::::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::: ̄ ̄::::::::_,,::::::::::::::::::`>、
326名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:11:36.56 ID:CZh1w2eB
こういうの苦手な人もいると思うからせめて投下前に注意書きくらいは書いといて欲しい
327名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:15:37.20 ID:zYLQmtzQ
予想外すぎたが、こういうの好きだぜ
328名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 03:45:44.25 ID:zPxVa0B4
タイトルに釣られて読んでみたらとんでもない精神ダメージを負ってしまった
でもこういう話を読んで、颯爽と助け出す妄想をするのは俺だけじゃないはず
329名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 06:56:22.58 ID:WES68HvG
GJ!!!
ラストがほろ苦いしNTRだが
俺はこういうのでもぜんぜんOKだわ
朝っぱらから興奮したぜ
つーか次は俺が援助してあげよう


ttp://moepic3.moe-ren.net/gazo/remod/files/remod81541.jpg
そんでもってこのままえんこー続けてたらこうなる、と
330名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:04:21.73 ID:HU/2vPWl
えんこー言い出した辺りで読めなくなった…一言書いといておくれよ…
331名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:05:46.46 ID:6B8pBLml
投下前の注意書きもしない上にタイトル詐欺、そのくせ出来は適当とは言いがたい
ただの空気読めないSS作家なのか、荒らし目的の確信犯なのか、どっちなんだ
332名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:34:06.51 ID:BzupegZA
俺から見たら文句を言っている奴のほうが荒らしに見えるけどな
スレの空気を悪くするぐらいならレスしないでいいよ

>>323
うるさい子がいるから次からは注意書きしたほうがいいかもね
俺は好きだよこういう話も
333tirutiru ◆Ywzeo6hhYQ :2011/08/06(土) 08:41:57.14 ID:mJlaSoWw
こういうジャンルに注意書きが必要とは知らなかった
今は反省している。次があれば注意書きすると思う。
あと、タイトル詐欺をしたつもりはなかった。大体合ってると思う
『えんこー少女 智花 いけない放課後』でもよかったかなとは思う

後、もっかん可愛いよ。もっかん
334名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:45:37.34 ID:Xm3BbW2n
トリップとIDが変わってるじゃないですかやだー
335名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:55:21.01 ID:6B8pBLml
そういう内容が主目的のスレ以外は、人を選ぶ内容のものには事前に注意書きをしとくのがエロパロの一般的なマナー
よくマナーとルールを混同して「どこにそんな規則があるんだよ」とか叫ぶのがいるが、
マナーってものは、板やスレのローカルルールに記載されてないからって無視していいものじゃない

まあ知らずにやっちゃったもんは仕方ない。次からは気を付ければいいだけだし
336名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 09:06:31.82 ID:cKenef0L
何を上から目線で講釈垂れてんのこのお客様は
ssを読ませてもらってる身でギャーギャー騒ぐなよ鬱陶しい
大人なら嫌なssを読んでもスレに当たり散らさずに自分の中で処理しろ
子供ならそもそもpink板に来るな
337名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 09:24:28.14 ID:7M6wI0cR
読ませてもらってる、読んでもらってる、の対等な関係だと思うがな。
NTRが注意書きが必要なジャンルだということは割と常識の範囲内だし、知らなかったにせよそれを怠ったのは書き手の責任。
それに対しての非難は甘んじて受け入れるべき。
338名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 09:31:02.86 ID:BzupegZA
書き手が納得して次から気をつけるって言ってるのにグチグチと続けてる馬鹿はどいつだ
これ以上空気を悪くするなよ
339名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 09:32:48.23 ID:Lhk7pBJ9
>>336の方がよほどお子様に見える
教師のお説教に反発する中高生的な意味で
340名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 09:51:09.81 ID:Dv3TQusK
知らなかったのなら次から気をつければいいだけの話
でもこの板には荒らしを目的にしている書き手がいるのも事実なんで書き手=無条件に神な考えは結構危ない
半年ROMってろで済ますのもあれなんで下のスレのまとめサイトでも見てくれ

SS書きの控え室121号室
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1310802948/l50
341名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 10:26:29.53 ID:/dQkgwQU
書き手が反省しているとは言うが
そもそも本当に>>333は書き手なのかと
今ごろ本当の>>323>>328のような
書き込みを見てほくそえんでいるのではないか
342名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 12:06:59.49 ID:/dQkgwQU
書き手が反省しているとは言うが
そもそも本当に>>333は書き手なのかと
今ごろ本当の>>323>>328のような
書き込みを見てほくそえんでいるのではないか
343名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 12:20:34.43 ID:RsPGOPUi
もういいよ。めんどくさいし

それよりも、酔っぱらったミホ姉が付き合わされてたすばるんに
「あたしの酒が飲めないかぁ!」したら覚醒すばるんに襲われる
というネタで誰か一筆書いてくれんかいねえ。
344名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 12:26:17.98 ID:/dQkgwQU
失礼後同窓さ連投してしまた
345名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 14:02:31.39 ID:dOZ/Yku8
そんなことよりぐふさん待とうぜ
346名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 14:58:39.60 ID:RsPGOPUi
>>345
真帆の人もな。もちろん他の新規さんも
347名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:03:18.97 ID:zrLMar3M
んだんだ
348名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:35:04.65 ID:UZbTgAZi
黒ひなたも
349名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:40:02.07 ID:ABuG6aiQ
まぁ>>318は注意書きが必要だったと思うけど、
例えば夏陽×ひなただったら注意書きが要るだろうかとふと思った。
350名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:43:47.47 ID:UNr9AfY6
俺の天使をショタにくれてやるなんてとんでもない話だ、宣戦布告する
351名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:44:15.80 ID:MXoMTEsJ
ちなみに俺はらぶらぶとあってらぶらぶじゃなかったのがアレだっただけで
作品自体はGJだぜ
陵辱系もNTRも大丈夫、悲惨系より快楽落ちの方が好きだけど
352名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 16:11:32.48 ID:+WVN+Ry0
NTR・凌辱系問わず投下する前に
簡単な説明をつければいいと思う。

【対象キャラ】智花・真帆・紗季・愛莉・ひなたちゃん
【何系】ハーレム系
【NGワード】腹ボテ

とか。
自分はOKだと思っても他の人はNGというのは
多々あるからね。
353名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 17:18:57.59 ID:Xm3BbW2n
そこまで書き手が神経質にならなくても読む側で取捨選択すればいいと思うけどな
自分が読めないと思ったらそこで切ればいいし
SSを投下しただけで叩かれたらもう書いてくれなくなっちゃうかもしれないじゃん

なんというかアニメが始まってからお子様が増えた感じだよね
354名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 18:29:34.50 ID:autlqqyi
>>353
3行目までは同意するが何で最後の行を書いたのかが分からない
煽るのは止めようよ
355名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 18:31:10.64 ID:RsPGOPUi
丁寧に投下してぶつくさ言われたらお気の毒だが今回は違うだろ。
356名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 19:18:03.26 ID:MXoMTEsJ
お子様言いたいだけなんだろ
357名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 19:21:42.17 ID:zrLMar3M
注意書きは暗黙の了解だから知らなくても無理はない
何度も繰り返さなければ文句言うようなことじゃないだろ
SSの出来からいっても、悪意なく真面目に書いてるのはわかるし
358名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 20:28:53.19 ID:DGe/hMDm
>>349
本編を読む前に自分に会うか合わないかを判断して自衛できることという意義が生まれるから、
書いておいた方が無難ではある。
359名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 20:31:25.51 ID:mvGe3i9S
ぐふたんカモン!
360名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 20:57:11.55 ID:GdguVdwc
昨夜来たから……
361名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 22:17:25.72 ID:YCMbDRGW
例えるならぐふたんは聖夜に一度、良い子(健全な性欲的な意味で)の枕元(ケータイ電話やPC的な意味で)にプレゼント(SS的な意味で)を置いていってくれる、いわばサンタさんみたいなものなんだよ!

ただ一つ誤算があるとするならば、ここでいう『聖夜』は『性夜』であるということぐらいなもので……そのつまり、何週間に一度くらいの割合で定期的に来るらしいです
362名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 00:28:20.69 ID:WvdNonZ3
毎日が性夜だから(ry
363名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 07:08:12.49 ID:ive1JEPs
>>362
そんな昴さん……私壊れちゃいますよぅ……////
364名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 09:01:47.83 ID:64ljPbmB
何か今回の騒動は昔の八月エロパロスレの流れと似てるな・・・・・・
あれもスレや元ネタの性質にそぐわない内容のが投下されて荒れまくってた事があったし。

つまり投げる時はスレの性質を理解した上で
「NTR注意」とか「見たくない時はトリップをNGに突っ込め」と端書き入れろって事ですよ。

ところでもっかん達6年組5人は何処の中学に進む気なのか・・・・・・
365tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/07(日) 09:11:15.65 ID:dmglxYii
そんことより、誰か
昴んとの朝練中に初めての生理がきてスパッツから血がたれて、
もっかんがパニックになりながら、昴んに大事なところを晒し、昴んのオスリミッターが外れるシチュで書いてください
366名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 09:25:01.13 ID:OEprhOgX
>>365
そのシチュならギリギリでリミッターは守られるだろ
つーか、血まみれの大事なところを見て暴走するって変態ってレベルじゃねーぞw
367名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 09:51:01.38 ID:nS/kOGKv
誰か愛莉お願いします><
368名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 09:58:55.55 ID:Xlkwr9k7
>>364
エスカレーターとかでねーの?中等部あったろ
369tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/07(日) 11:20:50.70 ID:dmglxYii
>>367
アイリーンの濡れ場につながるシーンって想像できないよね
自然な流れで、バンリーンの前でアヘ顔ダブルピースしているシチュエーションさえ思い浮かべば
370名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 11:50:54.57 ID:SiA/fOri
まず雑談時にはコテトリを外そうか
371名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 12:27:58.12 ID:n7zl1+3R
>>369
雑誌かなにかで、

「幼少期にあまり性行為をし過ぎると身長が伸びなくなる」

なんて怪しい俗説を読んだりしたらそれこそ一発のような。
372名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 16:48:32.29 ID:/sl2QXpA
>>365
なんとか考えてみる
373名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 17:24:44.38 ID:pBJHd1vl
>>371
それだ!
374名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:06:52.54 ID:dmglxYii
1000ならスバルんがロリコンに
375名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:07:15.28 ID:dmglxYii
失礼。誤爆だ
376名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:15:02.98 ID:HbJ4ZIHd
いまさらですね
377名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:34:39.75 ID:3aqO3+/P
>>371
あいり「あ、あの長谷川さん」

すばる「ん、なんだい?」

あいり「えっちな事すると身長が縮むってほ、本当ですか?」

ここから暗転してギシギシまで妄想した
378名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 22:46:40.97 ID:0uKr/mJp
いくら教え子の頼みでも常識があればすばるんは断るし
いくら慎重のためだとしてもいくらコーチとして信頼しててもマトモな精神があればアイリーンは体を許さないから無理じゃね?
379 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/08/07(日) 22:55:29.14 ID:8aqjtrpk
まあそこはSS書く人次第
エロ主体のスレなんだし、エロ展開のために多少の違和感は許容してもいいんじゃないかな
まあ当然のことながら、それも程度によるわけだが。誰だコレ状態になったらさすがに許容できん
380ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:13:49.56 ID:rLWMPpdl
投下します。
3815投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:15:41.75 ID:rLWMPpdl



「すばるんっ、もっとハンセーしなきゃ許してやんないぞ!」
「ごめん真帆。俺が悪かったです。本当に申し訳ない!」

はい、いつものポーズです。
目の前に真帆、左右に紗季と目を覚ました智花、湯舟にひなたちゃんと愛莉……と、
全裸の女の子5人に見下ろされるなか、こちらも全裸で土下座。
なかなかありえない状況だと思う。

「真帆が嫌がっているのに乳首を吸ってしまって誠に申し訳ございません。
 あと真帆のアソコを触ろうなんてホント調子にのってました」

これ、ちょっとでも上向いたら洗い場に立った3人のアソコがまる見えだよなーとはおくびも出さずに、ひたすら謝り続ける。
はい、反省です。

「マッタクすばるんがそんなヘンタイだとは思わなかったよ!」

いまだ怒りがおさまらない真帆は、尻尾ならぬ乳首を立ててフーッと唸っていた。
さっきまでの陥没乳首と違ってペッタンコなのにビンビンの乳首がついているのは逆説的なエロさを感じる。
……ああ、もう一度ポチッと押してカワイイ啼き声を聞いてみたい……。

「長谷川さんも健全な男の子でいらっしゃいますから若い衝動を抑えられないこともあるでしょうし、
 そもそもエッチなことをしてもらうのが私たちの目的ですから、むしろ喜ばしいことなんですが……
 ……泣いて女の子にすがりつて胸を吸おうするのは情けな過ぎやしませんか?」

ジト目で俺を見る紗季。
……返す言葉もございません。
……でも一つだけ――泣いてないから! ひなたちゃんの優しさがちょっと目にしみただけだから!

「ぶー、おにーちゃんいじめちゃだめー。おにーちゃんはひなが守ってあげるんだもん」
「だ、大丈夫だよ、ひなちゃん。みんな長谷川さんをいじめているわけじゃないから」

ちっちゃな体でいっしょーけんめい俺をかばってくれようとするひなたちゃんは、
現在、愛莉に抱きかかえられて湯船に拘束中。

いいんだよ、ひなたちゃん。その気持ちだけで俺は塀の中でも生きていけるから。
3825投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:17:14.76 ID:rLWMPpdl

「…………」

そういえば智花はいつの間に起きていたんだろう。
……しかも何故かほっぺたをぷくーと膨らませて目を反らしているし……。
やっぱり智花も、俺が無理やり智花の乳首を吸って気を失わせたことを怒っているのだろうか。
――いや、そうに違いない。考えてみれば当たり前のことじゃないかっ!

「智花にも本当に申し訳ない! 智花の気持ちも考えずに乳首を吸ってしまって……」
「ふぇ? い、いえ、それは別にいいのですが……」
「え? いいの?」
「ふふ、トモは自分の乳首だったらいくらでも吸ってほしいんですよ。問題は……」
「メラメラー!」
「めらめら〜!」

真帆はガオーッと勢いよく、ひなたちゃんは愛莉に押さえられながら両手を上げて、
ふにゃふにゃと体をくねらせ変な踊りをする。

……もしかして炎を意味しているのであろうか……。
……でもなんで炎?
……あと真帆、だからマッパでそれをやるとお股とか縦スジとか全てが白日の下に――

「……って、すばるん! 誰が顔をあげていーってゆった!」
「えっ!? ご、ごめんっ、いつの間に……」
「さっきからじぃーーーと私たちの裸を観察してたじゃないですか」
「…………」

う、ウソ。……どうやらおくびどころかダダ漏れだったらしい。
……あ、と、智花。体を隠しながらそんな辛そうな表情で目を背けないでくれ。
やっぱりかなり怒っているんだな。
3835投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:20:42.22 ID:rLWMPpdl

「……で、でもほら。真帆ちゃんも長谷川さんに胸をす……も、揉んでほしいってお願いしたわけだし、
 長谷川さんも反省しているんだから、もう許してあげてもいいんじゃないかな?」
「はんっ、ダメだね! たしかにムネはさわっていーってゆったけど、
 あんなトコロを触るんだもんっ、ゼッタイ許してあげないっ!」

どうやら真帆は胸よりも俺がアソコを触ろうとしたことを怒っているらしい。
……そうだよな、アソコ……オ○ンコを触るということは、俺が真帆に対してそういう行為
――つまりセックスをしようとしていると受け取られて当然だ。
自身の貞操の危機を感じ取ったのだろう。だからこんなにも怒っているのだ。

……でも真帆が貞操観念の強い子だったのはちょっと安心。
これならひょいひょい男についていくこともないだろう。

3845投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:22:50.87 ID:rLWMPpdl


「ごめん、真帆。そうだよな、許してくれるわけないよな……でもこれだけは分かってほしい。
俺は真帆を傷つけたり、その……え、エッチなことをしようとしたわけじゃないんだ」

さすがにセックスとは言い難く、言葉を濁してしまう。
だが真摯な気持ちを込めて謝れば、きっと心は伝わるはずだ。

「はあ? ナニ言ってんだよ、すばるん。エッチなことじゃないなんて当たり前じゃん」

うん、良かった。ちゃんと分かってくれたようだ。
やはりこういう時は常日頃の信頼関係がものをいうな。

「いくらお風呂だからって、オシッコの穴をいじろうとするなんてナニ考えてるんだよっ。ばっちぃーだろ!」

…………ん?

……なんだ、今の違和感は?

「真帆、君は俺が……お股を触ろうとしたから怒っていたんじゃないのか?」
「そーだよっ、オシッコするところにタッチしようとしたからだよ!」

……違う、何か違う。
俺と真帆で問題の所在が明らかにズレている。

3855投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:24:33.57 ID:rLWMPpdl


「真帆、ひとつ聞いていいか? ……女の子の一番エッチな場所ってどこだか知ってる?」
「はあ? そんなのおっぱいに決まってんじゃんっ」

無い胸をぐぐっと反らせて真帆が威張って言う。
あ、でも今はトンガリ○ーンが二つのってるけど。
……あの乳首、グリグリしてやりたい。

「――いや、そうじゃなくって……じゃあ、ココは?」

邪念を振り払って俺がすっと真帆の毛一本も生えてないまっさらな縦スジを指さす。

「オシッコがでるところ。ばっちぃーところ」

何を当たり前のことを……と不審そうに俺を見て応える真帆。

「…………」

――ああ、そういうことか。

この子、本当になんにも知らないんだ。

股間はおしっこする汚い所だからいじっちゃ駄目。
きっと小さい頃からご両親とか紗季あたりに口酸っぱく言われてきたんだろう。

まさかその下に……女の子の一番エッチな部分が隠されているなどとは夢にも思ってないのだ。

……ははは、そーかそーか。まだまだお子様だなー。

「さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!」
「長谷川さん、落ち着いてください。おっしゃりたいことは何とはなしにわかりますから」
「無理っ、絶対ムリ! こんな何も知らない子供にエッチなことをするなんて俺にはできない!」
「だからそれを長谷川さんが教えてくださる必要があるんですっ。真帆は口で言ったって理解できないんですから!」
「コラーーーーーッ、ふたりとも! あたしのことバカにしてないかっ!?」

悪いが最早真帆の相手なんかしてられない。
そりゃもしかして性教育も受けていないのかと疑ってはいたけど……。
まさか股間を……性的な場所とすら認識していなかったとは……。

3865投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:27:23.99 ID:rLWMPpdl


自分が罪を犯していることは分かっている。
でもせめて、お互いの合意はあるのだと思っていた。
しかし一方に合意の前提となる知識すらなかったとしたら……。
俺は何も知らない子供を騙して手を出した、まさしく変態以外の何者でもない。

「ならせめて、お人形さんから始めよう! いきなり実践なんていくらなんでも早すぎる!」
「おー、お人形さん? ひなね、おうちからうさぎさんのお人形さん持ってきたよ」

……ひなたちゃんお気に入りのうさぎのお人形で性教育……。
……すいません。それは無理です。どこまで俺の人間性を貶めれば気が済むんですか。


3875投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:29:50.06 ID:rLWMPpdl



「……長谷川さんは、何も知らない女の子にエッチなことをするのを躊躇われているんですね」
「そう! そうの通りっ。だから……」
「では、知っていれば問題ないんですよね?」
「は?」

紗季はくるりと幼なじみの方を振り返る。

「真帆はもう長谷川さんに胸を揉ませてあげないの?」
「あったりめーだっ! ちゃんとハンセーするまで、すばるんなんてもークチもきーてやんないもんっ!」
「あら、かわいそう。じゃあ、私がこれから何をしようと、あんたは口出し無用よ」
「ほえ?」
「ふふ、おこちゃまな真帆はそこでしっかりと見ていなさい」

そして俺に向き直ると、ちょっと頬を紅くしながら微笑んだ。

「……では長谷川さん。次は私とお願いしますね。私でしたら、これから何をするのか十分理解していますし、
 それを皆に見てもらえば人形なんか使うより正確に……エッチとは何か知ることができるでしょう」
「ちょっ、ちょっと待って! ……紗季、君は本当に、これから何をするのかわかっているのか?」

確かに紗季ならば、これから俺たちが行おうとしている行為を正確に理解しているかもしれない。
しかし紗季とてまだ小学生の女の子なのだ。それの知識のほとんどはネットと彼女の言う怪しげな『本』によるものだし、
何よりこの子は一応常識人なのだが、時々ぶっ飛んだことを平気でやるから油断できない。

知っていると思ってイザやってみたら、実は勘違いしてただけで傷つけてしまった……なんてことになったら俺は悔やんでも悔やみきれない。

しかしそんな俺に対して、紗季はうっすらと……妖艶ともいえる笑みを浮かべた。

「……もう、何を今更。長谷川さんは疑り深いですね。……まあいいですけど、女の子の方から言わせるなんてホントはいけないんですよ」

そして一糸まとわぬ姿の少女は、俺にその裸体を寄せ、耳元でそっと囁いた。

「長谷川さん……私に……私たちに……赤ちゃんの作り方を教えていただけますか?」

3885投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/08(月) 02:31:53.24 ID:rLWMPpdl
終わりです。
次は紗季さん……て随分長い間紗季さんを書いてない気がする……。
アイリーンはバレンタイン編で妄想だけならたくさんしてるんですけどね。
389名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 02:57:29.00 ID:n46snOEw
乙です!
390名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 03:20:58.43 ID:0NxVsIHe
ふむ……むぅ……誘ってるな……GJ……
391名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 03:25:33.11 ID:F/vE5c8Z
>>388乙!
いよいよ本番を視野に入れたエロスが見えてきた
真帆とひなたちゃんは知らないの確定として、
愛莉と智花は知ってるのかな?知ってそうだけど
392名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 05:23:34.37 ID:9NKy6n/y
紗季と痴漢プレイしたい
393名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 05:50:29.25 ID:jymQM4/7
GJ
まほまほ無垢すぎるw
可愛いぞーこんちくしょー!!!
394名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 06:01:54.93 ID:FZAxmzn5
>>388
乙!!!
紗季さんマジ愛人ポジション……だが最近やたらとこの子が可愛く見えるのでオールOKっす
395名無しさん@ビンキー:2011/08/08(月) 08:10:35.81 ID:uDFr2klr
続き早くして下さい
396名無しさん@ビンキー:2011/08/08(月) 08:23:18.87 ID:uDFr2klr
昴ついに本番かよ
397名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 08:58:53.44 ID:MXw4ZZzd
どちらが原作か教えて下さい
398名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 09:32:03.87 ID:FZAxmzn5
ヒント:同一人物
399名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 19:01:45.20 ID:jymQM4/7
>>398
………と、言われていますが、出自を問うのは野暮ってもんでしょう?
400名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 19:08:39.82 ID:d0rfC3ro
もういっそ
こっちがオリジナルで
むこうがコンシューマー(全年令版)
ってことで
401名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 19:56:28.26 ID:M4KCaKFp
ロウきゅーぶのゲームが楽しみだね
402ニコニコ動画:2011/08/08(月) 22:37:39.03 ID:r7l1vRFh
ひなた!膣内(なか)で出すぞ!
403名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:54:42.62 ID:wPAZef+C
ヒナニー事件wwwwwwwwwwwww
404名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 00:47:54.78 ID:Ubfm1oy5
だが、待ってほしい。ひなたがヒナだとは限らない
たまたま、恋人がヒナと同じ名前でニコ動を見ながらセックスをしていただけではないか?
405名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 01:19:39.52 ID:TqG7I9sJ
>>404
お前すばるんスレに盛大に誤爆してたなw
406名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 18:49:21.42 ID:gRehRDzP
夏コミにロウきゅーぶの薄い本とかって出るのかな?
妄想が止まらないZE☆
407名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 19:02:23.27 ID:rcM4PS4u
>>406
pixivで探せば
夏コミで売られるロウきゅーぶ本がいくつか見つかるよ
408名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 20:46:05.09 ID:+ml7G4Fj
>>405
このレスどっかで見たと思ったらそれかw


そしてぐふ氏乙!
409名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 21:29:33.42 ID:OlOIY7Ya
>>323
こういうほうが勃起・興奮する俺はもうだめなんだと悟った

や、甘々なのは大好きですがね
性的に興奮するか萌えるかはベクトル違うからな、まだ大丈夫だうん

>>388
テラ乙
ついに本番イっちゃうのか、すばるんエビオス飲むしか無いだろ・・・w
410名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 21:50:37.66 ID:lYrqbxMV
俺はNTRも陵辱も基本大丈夫だけど、ロウきゅーぶではダメだと分かったw
心のダメージ半端なかった。二日くらい引きずったわ。
これはコミケでの薄い本選び慎重にやらないと死ぬな・・・
411名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 21:55:10.09 ID:Ubfm1oy5
あれはNTRじゃねえだろ
NTRは心を持っていかれるもんだ。
最後携帯投げ捨てたりしてるところからあの男に惹かれてないことはわかる。
最後まで昴大好き。ただ汚れちゃったから距離を置く、完璧に純愛。もっかんまじ乙女
どうせ、あの後より戻すのが見えてる。汚れた私をうんたらかんたらとか、綺麗にしてうんたらかんたらで
412名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:09:05.20 ID:lYrqbxMV
ごめん、NTRの定義に無頓着だったわ。
でも今内容を掘り返したことでまたダメージが復活して死にたくなった!
ぐふさんくるまでひっこんどくわ・・・
413名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:21:17.31 ID:OlOIY7Ya
>>411
あのあとは死亡ENDじゃないのか?
414名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:31:43.96 ID:+sh2MSO+
要するに、みんな良い子過ぎるんだよな。
だから幸せに結ばれて欲しいと思うし、逆に凌辱も映える訳だ。
415名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:40:27.59 ID:1MqJZ46e
グフ氏相変わらず乙

>>323のせいで
死ぬほど荒れててワロタ
俺は涙でグシャグシャになる真帆真帆がみたい
と言うことでまた書いてくれ。
いやがる人もいるがそういうのが大好きな人間もいるんだ
注意書は忘れんなよ
416名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:50:19.80 ID:+4bUJhMv
いいからはやく俺にぐふさんをよこせ

417名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 22:54:15.33 ID:44gVmcsc
>>413
アイキャンフライコースだよね…救われねえ…
418名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:20:59.62 ID:wjr0Ffvj
それでもすばるんなら…、すばるんなら何とかしてくれる!
419名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:25:51.39 ID:Ubfm1oy5
>>409 >>415 
あんがと。うれしい。マホマホのも書いてみてる >>323よりずっと酷いの(シチュエーション的な意味で)。
>>413
死なないよ。ちょっと男性恐怖症になったり、後で写真が出回ったり、学校から呼び出し食らったり、親に怒られたり、ご近所の噂になったり、引き篭もったり、友情に皹が入ったり、
それでも最後は昴んが助けてくれてみんなハッピーになるお話だよ。そこまでやるともうエロパロじゃなくなるから書かなかっただけだよ
420名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:46:58.46 ID:90jV2Uuv
誰か愛莉お願いします><
421名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:27:39.81 ID:2pQtOkoK
おまえら・・・これ以上すばるんをイケメン化するのはやめておけ
枯れ尽きるぞwww
422名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:59:23.34 ID:v0uPiKlS
じゃあ催眠術でキモオタをすばるんと錯覚させられたタケナカが犯される話を
423名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 10:38:39.38 ID:4Izi40UX
>>419
あのあともネタでゆすられたりなんだりで手首カッターが思い浮かぶ
424名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 12:20:47.17 ID:qc4t9mtH
別スレ立ててやってほしい
NG設定してもレス見るだけで嫌になる
425名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 12:38:55.78 ID:EhmJwU7W
突然どうした
426名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 16:34:01.82 ID:g4LSIaj+
そもそも最初からそこまでナイーブな人間が来るような板じゃないだろここ
あと同作品でのスレ重複は厳禁
427名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 18:10:30.77 ID:TcGKkL84
>>424
それはお前が出てって別スレ立てればいいだろ、って対論を生むぜ。
お互い許容し合うのが一番だろ。
428名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 18:15:31.32 ID:D8tmK5pl
>>424
注意書きなどの配慮が届いたSSならNGしたりスルーするのがマナーだよ
同じようなノリで百合は出てけ!エロなしは出てけ!一人で延々投下はやめろ!って荒れたスレがいくつもある
そうやって過疎ったり荒れたりすると、そのうちロリコンは◯ね!みたいな荒らしが粘着してスレが死ぬ
極端なこと言ってるように聞こえるかもしれないけど、そうやって消えてったスレをいくつもいくつも知ってる
スレチのSSでもないかぎり、自分の好きなSS以外は許さないって姿勢はやめたほうがいい
429名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 18:41:38.67 ID:p/NK3MaP
歴史は繰り返されるのか
430名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 19:14:55.75 ID:jyZC/PCU
まほまほの人まだー??
431名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 23:40:59.11 ID:2pQtOkoK
21禁板が聞いて呆れるほどの流れだなw

それより、正座して続きを待つのが変態紳士に課された使命
432名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 23:59:08.23 ID:p/NK3MaP
もう少しかかるよー
たぶん後一時間ぐらい
433tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 00:57:24.46 ID:CqxFYG4y
真帆のバスケ武者修行
*陵辱ものです。苦手な方は注意が必要。女バス負けて欝ゲージが溜まっている男バス生徒Aがまほまほを……っていう話です。


 誰だって譲れないものがある
 それが俺にとってのバスケだった。バスケなら誰にも負けない自信があった。
 だが、その自信も三度の出来事で粉々に砕かれた。
 一度目は全国大会の一回戦。そのときはまだいい。もっと練習して勝とうと思った。
 二度目は女子バスとの試合。目の前が真っ白になった。経験者が一人しかいないほぼ素人の集団、それも女に負けた。
衆目監視の中で……。必死に言い訳をいくつも考えた。相手が卑怯な作戦を使ってきた。油断していた。でないと気が狂いそうだったから。
 三度目は女子バスとの再戦。竹中が居ないことに不安はあったが、チャンスだと思った。これに勝てば前の試合がマグレだったってわかって貰える。
だから、徹底的に対策して、油断もせず、全力で向かった。観客は前よりも多い。当然だ球技大会の優勝クラスが決まるのだから。ここで勝てば全てが元通りになる。
 でも、結果は……敗北。最後のホイッスルがなると同時に崩れ落ちる。

 砕け散った自信と心の傷は、あの悪夢の試合から二ヶ月たった今でも変わらない。

 バスケの練習をしていた。キャプテンの竹中に集中しろと注意される。自分でも自覚されていることを口に出されると正直いらいらする。
 練習に身が入らない。この練習で強くなれる気がしない。
 俺は四年からずっとバスケをやってきた。なのに、初めてばかりの素人にシュートの精度で負けている。
 コーチの教え方が悪いんじゃないのか? 女バスのコーチと、カマキリの差がすごくて、そのせいで負けたんじゃないのか?
 だったら練習を続ければ続けるほど差が広がるんじゃないのか? 
 馬鹿な考えごとをしていたせいか、簡単に入るはずのシュートを外してしまう。ボールは弾んであらぬ方向に。
「ほらよ。ボール」
 ぶっきらぼうな言葉と同時に、バスケットボールを投げ渡される。
「ありが……」
 お礼を言いかけて口を紡ぐ。相手が、女バスの三沢真帆だったからだ。
 真帆は、女バスの練習がない日に男バスの練習を見に来ることがある。竹中をからかうのが半分。あとの半分は俺たち男バスの技術を盗みに。
 二度の試合の後に、散々調子に乗ったり、俺たちを馬鹿にした口でずけずけと、『それ、すごい、どうやるの? 教えて』と言ってくるのだ。
 初めは練習の邪魔をするなと言ったカマキリも、今じゃ何も言わなくなった。
「がんばれよ」
 何気なく、真帆が放った言葉。少し顔が赤くなるのを感じた。こんなに鬱陶しく思ってるのに。でも、まぁ、これだけバスケに真剣だったら悪い奴ではないかもしれない。

「おい、お前パワーフォワードだろ。勝負しようぜ。最近試合してないんだ」
 練習が終わり着替え終わり帰ろうとすると、真帆に声をかけられた。
 内心の動揺を隠しながら、返事をする。
「お前らは俺らに、二度勝ったんだ。下手糞とやっても得るものなんてないさ。それとも冷やかしのつもりか」
 口に出して、自分に呆れた。本当は怖いんだ。これ以上自信を無くすのが、それにこの女に弱いと思われるのが本当に嫌だった。
「いや、見ててわかる。おまえはうまい。きっといい勝負になる。だからやろうぜ」
 素直にうれしいと思った。それにその屈託のない笑顔にときめいた。
 そして、再度口を開こうとすると、
「受けてやれよ。なあ、俺が審判してやるからさ」
 横槍が入った。
 オトナゲだ。俺たちの中で一番最初に毛が生えたからそう呼ばれてる。それにエッチなビデオや本も一杯もってる。
最近初めて夢精をした俺をエロレベル1としたらエロレベル28ぐらいある奴だ。
「いいこと言うな」
「ああ俺は大人だからな。真帆、ただやっても面白くねえ。賭けようぜ、負けたほうが何でも言うこと聞くってのはどうだ?」
「面白い! 乗ったぁ! あたしに賭けを持ち出したこと後悔させてやるぜ」
 俺の知らないところでどんどん話が進んでいく。
 周りを見渡すと、騒いでいる俺とオトナゲを残してみんな帰ってしまっているようだ。
「でっ、結局どうすんだよ。やるのか? やらないのか?」
 真帆が詰め寄ってくる。それにたいして俺は、試合を了承した。
434tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 00:59:36.41 ID:CqxFYG4y
「じゃあ、ルールは1on1で5回づつ攻撃だ。でっ、負けたほうは勝ったほうの言うことを聞く。いいな」
 オトナゲが再度の確認をする。
「OK。じゃあ、あたしのオフェンスから始めるぜ」
 それに笑顔で答える真帆。準備は完了だ。
 ボールをオトナゲから受け取り、真帆にパス。ゲームスタート。
 真帆はドリブルで抜こうとしてくる。早い。
 予想外の速さに動揺したまま、必死にボールを手を伸ばそうとした次の瞬間には、クロスオーバーで逆から抜かれ。
 振り向いたときには、真帆のレイアップシュートがゴールを揺らしていた。
「くそっ!」
 思わず声に上げていた。悔しい。
「へへっ、絶好調。どんどんいくぜ」
 だが、次こそは勝つという前向きで熱い気持ちが沸いてくる。この気持ちは悪くない。
「じゃあ、つぎはわたしがディフェンスだな」
 真帆のパスからボールがスタート。俺は小細工抜きで一気に抜こうとする。
 しかし、それは適わずボールが弾かれ俺の攻撃は終わった。
 試合のときに簡単にあいつを抜き去ったテクなのに……成長してるってことか燃えてきた。そう思っているとホイッスルが鳴り渡った。
「ファール」
 オトナゲが声を上げる。
 確かに真帆の手が若干俺に触れたがファールを取るほどじゃない。抗議の声をあげようとするが、オトナゲと目が黙れと言っていた。
「ええっ、今のは、ぜんぜんセーフじゃん」
「いや、アウトだ。ボール以外に触れていた」
 正式な試合の経験の少ない真帆は自信満々に言われ引いてしまった。
 その後も明らかに俺有利のジャッジで点差が開いていく。こんなイカサマみたいなこと止めようと思えば止められた。でも、負けるかもしれない恐怖に俺は勝てなかった。

 その後、最終的に俺は勝った。でも、少しも嬉しくなく、勝負を始めたときの高揚はどこかに消えていた。
「あたしの負けだ。さっさと罰ゲームを言えよ。なんでもするぞ」
 喉渇いたしジュースでも奢ってもらおう。今更、こっちがずるしたから罰ゲームなしだなんて言えない。だからなるべく軽いものにしないと。
「じゃあ、じゅーっう」
 しかし、その言葉を言い終わる前に口をオトナゲに塞がれる。
 そして耳元に口を近づけ、オトナゲは言う。
「こんな可愛い女がなんでもするって言ってるんだぜ。だったらいいことしよぜ。俺に任せとけよいい思いさせてやるからよ」
「あんま無理なことはいうな」
「はあ、何だよ。こんなチンコ勃起させて説得力ねえよ」
 そう言って、オトナゲは俺のチンコを掴んだ。
「じゃあ、真帆さ、倉庫来てくれ、そこで罰ゲームするから」
「どこだって行ってやるよ」


 埃の舞う体育倉庫についた。嫌な予感がする。
「じゃあさ、この本と同じことやってくれ」
 そういってオトナゲが投げて真帆に渡したのは、この前バスケ部で回し読みして、この倉庫に隠したエロ本。
 受け取った真帆は、数ページ流し読みし、顔を真っ赤にして投げ返す。
「こんなもん、できるわけねーじゃん。ふざけてんのか!?」
 しかし、オトナゲは動じない。
「ふざけてねえよ。だったら罰ゲームは変えてやる。女子バスをやめろ」
「何言ってんだ! やめるわけないだろ」
「何言っても駄目。駄目。駄目。勝負受けといて、負けたら逃げんのか?」
「違う。できねーことばっか言うから悪いんだろ」
「だったら選ばせてやるよ。女子バスやめるか本に書いてることやるか」
「そ、そんなの」
「選べねえのか? バスケってお前にとってそんなもんなんだ。俺バスケのためだったらなんでもやれるし、ぜってぇ、友達裏切ったりしねえ。
 お前は自分可愛さにバスケやめて、ダチ裏切るのは止めねえぜ」
 その言葉に顔を真っ赤にする真帆。同じ赤でも今度は羞恥ではなく怒りだ。
「やってやろうじゃん。女バスより大切なもんなんてあたしにねえし」
 その言葉を聞いてオトナゲが笑った。うまいものだと思った。そもそも本質的にはどっちかを選ぶ状況自体がおかしい。それなのに挑発されて、その状況の中で思考が閉じてしまっている。
 止めないと。そう思うが実行に移せない。
435tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 01:00:51.23 ID:CqxFYG4y
 そうこうしているうちにオトナゲが真帆をマットの上に押し倒す。埃が舞った。
 真帆は目を閉じて震えている。
 オトナゲは自分のパンツを下ろそうとしていた。
 今から、大人なことをするんだ。真帆とオトナゲが?
 それっておかしくないか? だって俺が勝ったんだし、それに真帆は、
 気が付けば体が動いていた。
 パンツに手をかけたままのオトナゲを突き飛ばし。
 真帆の唇を無理やり唇を奪っていた。
「んんっ」
 口は頑なに閉じられている。唇と唇を重ねる。それだけで熱くなる。気持ちいい。こんな気持ち初めてだ。
「まどろっこしいんだよ」
 しかし、そんな幸せは続かなかった。起き上がったオトナゲに逆に突き飛ばされる。
「俺がキスの見本を見せてやるよ」
 オトナゲが真帆の口に自分の口を当てる。舌を入れようとするが、頑なに口を閉じる真帆。
 次の瞬間、オトナゲは信じられない行動に出た。両手で真帆の首を締め上げたんだ。
 みるみる顔色が悪くなってくる。オトナゲはしばらくしてから手を離す
「かはっ、くはっ、はぁはぁ」
 空気を求めて大きく口を開ける。その瞬間をオトナゲは見逃さず、真帆の頭を掴み自分の口を押し付け舌を入れた。
 真帆は逃げようと頭を動かしても抑えられて動かない。そのため、舌を使って、オトナゲの舌をどかして空気を得ようとする。
 その動きが気持ちいいのかオトナゲの顔が気持ち悪いぐらいの笑みに歪んでいる。
「……あたしを殺すつもりか?」
「殺しはしないさ。だが、変な抵抗したらもっと辛いめに合わすぜ」
「……わかった」
 勝気な真帆もおとなしくなる。
「あと、おまえもさ。後で好きなだけやらしてやるから、そこでオナっとけ。次邪魔したら殺す」
 俺は黙って、目をそらした。
 そんな状況に気分をよくしたのか、オトナゲはまた嫌らしい笑みを浮かべて口を開いた。
「じゃあ、次はフェラな」
「それって何だよ。あたしは何をすればいいんだ?」
「チンコしゃぶるんだよ」
「んなことできるか!!」
「じゃあ、こうしよう。今から服を脱げ。俺たちの前で。脱いでる間はフェラしなくていいよ」
 しばらく悩んだ真帆は、服を脱ぎ始める。
 あるかないかの膨らみ。信じられないくらい白い肌。ほんの少しの括れと女性特有の丸みを帯びた体。
 ごくりっ、生唾を飲む。エロ本を読んだときよりずっと興奮する。チンコ限界まで膨らみ、痛くてパンツごとズボンをおろす。気づいたら自分でちんこをこすってた。

「これでいいんだろ」
「ああっ、いいぞ。じゃあ、今からフェラしろ」
「話が違うじゃん!!」
「ああっ? 俺は脱いでる間はフェラしなくていいって言ったんだよ。うそは言ってねえ」
「普通、脱いだらいいって思うじゃん」
「ぐだぐだうっせえな。また首しめて欲しいのか? 舌よりちんこほうがでかいから次はもっとしめるぜ」
 その言葉に真帆はおとなしくなってしまう。
「ほら舐めろよ」
 躊躇う真帆のほほを、オトナゲはチンコで二度三度とビンタする。
 そして、真帆は鼻を摘みながらチンコを口にくわえた。
 ちゅぱちゅぱちゅぱと音が響く。
 真帆の整った顔が歪む。はじめ鼻を掴んでいた手も、息が途切れたせいか話されている。屈辱感と喉の圧迫、それに生理的な嫌悪があるのだろう。涙が頬を伝っていた。
 俺は、その姿を見ながら必死にチンコを擦る。脳が焼け切れそうに熱い。
「もっと、うまくしゃぶれねえのか?」
 もどかしそうなオトナゲの声。
「だって、こんなの、うまくできるわけないじゃん」
 口を離し真帆は文句を言う。
436tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 01:01:58.46 ID:CqxFYG4y
「何、口離してんだよ。この豚」
 オトナゲは真帆を思いっきり殴りつけた。軽いからだが中に浮く。
「……いたいだろやめろよぅ」
 真帆の抗議の声に元気がない。
 そして、そんなものにオトナゲが耳を貸すはずもない。倒れこんだ真帆のツインテールの片っぽを掴み無理やり膝たての状態にする。
「もう、いい。俺が動くから口空けてろ。歯当たらないよ気をつけろよ。一回あたるごとに二回なぐるからな。三回めからはこのツインテール切り落とす」
「ごめんなさい。がんばるから、もう許してください」
 涙をぼろぼろ流して、ついにトレードマークの男口調もなくなった。熱くなり過ぎておかしくなった頭に新たな熱が入る。
 その間にもオトナゲはまほの後頭部をつかみ必死に全部に動かす。 
 真帆は見てて滑稽なぐらい口を大きく開けて、涎をどんどんたらしていた。
「綺麗だ」
 俺は右手でチンコを擦りながら、左手で脱ぎ捨てたズボンから携帯を探し出し、狂ったように写真を連写していた。
「口の中で出してやる飲めよ」
 返事はない。そしてオトナゲは口の中に出す。
 真帆は反射的に吐き出そうとするが口を、野太いオトナゲの手が押さえてしまう。鼻で必死に息をする。
 そして、オトナゲは鼻を摘んだ。
「口の中のもん全部飲んだら、手を離してやる」
 真帆は必死に喉を動かす。そして必死に手を動かして何かをアピールする。
「飲み終わったのか?」
 その言葉に必死に首を振る。
「よし離してやろう」
 口と鼻から手が離れた瞬間。真帆は咳き込む。
 くちから白い糸が引いた。
「じゃあ、真帆ちゃんあーんしてあーん」
「あーん」
 抵抗する気を無くしたのか、素直に口を開く。
「残ってんじゃねえぇええええええええかぁああああああああああ、うそつきぃぃぃぃ」
 怒鳴り声を上げて、オトナゲが真帆の腹を蹴り飛ばす。
 また、真帆の体がくの自に曲がる。
 今度は声すら出ない。涙と涎を流しながら空気音を流す。
 俺のチンコを擦っている手が止まり、気が付いたら両手で携帯をつかみ少しでもいい写真を撮ることに全神経を集中させていた。
「じゃあ、最後にいくか。本番だ。どうせそのちんまい体じゃ生理来てないんだろ? 中だしでいいよな。じゃあやるぞ」
 真帆とセックスをする? 俺は立ち上がる。
「なぁ、オトナゲやめろよ」
「はぁ、何だよ? やめるかよ。お前やるきないんだったら一人で帰れよ」
 俺の言葉も届いていない。
 それにあいつは致命的に勘違いしている。
「お願いだ。やっぱり、セックスは本当に好きな人とやりたい。昴んがいいんだ」
 真帆に、にじり寄るオトナゲ。それをみて、膝を抱えて震える真帆。
 それを尻目に僕は、筋トレ用具の中から5kgのダンベルを拾った。
 そして、気づかれないようにオトナゲに後ろからそっと近づく。
 あと一歩。オトナゲの真後ろについた。
 ダンベルを振り上げ、思い切り振り下ろした。
「てめぇ」
 打ち所が悪かったのだろうか? オトナゲはまだ動く。
 だから、また振り下ろした。
 動く、動くから振り下ろす。
 何度か繰り返していくうちにオトナゲは動かなくなった。
「もしかして、あたしを助けてくれたのか?」
437tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 01:03:32.82 ID:CqxFYG4y
 それを見ていた真帆が声をかける。
 少しだけいつもの真帆に戻った。ぎこちない笑みを浮かべる。
「オトナゲに真帆とセックスなんかさせないよ。だって真帆のはじめては俺がもらうんだから」
 笑みが固まった。四つんばいになって逃げようとする真帆を後ろから追いたて追いつく。
 ちょうどバックの形になり、無理やりちんこを入れる。
「痛い。やめろ。痛い。無理だ。無理だからやめろって」
 血が出ていた。真帆が痛い痛いと騒いでいるように。俺も痛い。
 ぜんぜん滑りが足りない。
 でも、気持ちいい。心のどこかが気持ちいい。むしろこの痛さが気持ちいい。
 泣き叫ぶ真帆。その声が気持ちいい
 必死に腰を振り続ける。
 いつの間にか真帆の声が枯れていた。
 そのころには血で滑って体も気持よくなっている。
「ねえ、真帆。気持いい」
 返事がない。 
 でもいい。気持ちいいから腰を振り続ける。
 気づいたら射精していた。構わず振り続ける。
 意識が遠くなってきた。
 体力の限界なんだろう。
 膝が笑って、全身の力が抜けて真帆と折り重なった。
「幸せだね真帆。また1on1やろうか今度は正々堂々。記念撮影したいのに携帯がないや」
 起き上がり携帯を探す。真帆の脱いだ服が目に入った。ポケットを漁ると携帯が入っていた。
 記念撮影をするツーショット。気絶している真帆の顔。マンコのアップ。
 それを俺のPCのアドレスに送信しようとして手が止まる。
「すばるん?って言ってたよな」
 初めてはすばるんにあげたいって口に出していたのを思い出した。
 真帆がよろこんでくれるように。真帆の初めての写真をすばるんにも送ってあげよう。
 さっき取った写真を俺のPCのアドレスと、アドレス帳に登録されていたすばるんのアドレスに送信して、
 俺は泥のように眠りに付いた。
 
 明日はもっと、バスケが好きになれる気がした。


〜真帆のバスケ武者修行 完
438tirutiru@tirukawa:2011/08/11(木) 01:04:31.30 ID:CqxFYG4y
>>415
リクエストのまほまほグシャグシャかいたよー
ぐしゃぐしゃっプリ足りてるー?
439名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 01:17:51.77 ID:g0PSQAob
志村ー!鳥鳥ー!
440名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 01:33:52.01 ID:ie+ORXxY
あちゃーオトナゲとうとう死んじゃったかー(AA略

このあとまほまほのために大激怒するすばるん、しかし時既に時間切れ
まほまほ:処女喪失+全身打撲で入院
オトナゲ:臨終
主人公:すばるんにボコられ大怪我+逮捕
すばるん:傷害で逮捕
慧心のばすけぶっ!がなくなるのか、胸が熱くなってきた^q^
441名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 01:37:52.81 ID:LIzZREEa
このスレでどうにか
「ひなた!膣内(なか)で出すぞ!」
の台詞を使ってお話が作れないものかと志したのは
きっと俺だけじゃないはず
442名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 01:41:54.60 ID:yz49Ammq
男バスが負けたのは全国じゃなくて県一回戦な
443tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/11(木) 07:18:48.32 ID:CqxFYG4y
>>439
#と@を間違えたでござる
444名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 10:49:49.02 ID:xL0uYgBu
まぁID変わらないうちに新鳥に変えといた方がいいぞ
445名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 11:28:00.96 ID:HB5suXdt
>>437
乙今回もいい感じで鬼畜ですね
最高です。
次も期待してます
俺もまほまほの腹蹴りあげたい

でっ、次はいつかね?
446名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 13:59:56.04 ID:acADRAkG
まほまほ…… (´・ω・`)
447名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 14:05:42.34 ID:zSl8pXYv
ごめん、NGで陵辱から自衛してる俺みたいなののために、
内容の分かってしまう感想レスはできれば避けてもらえたら・・・
448名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 14:17:53.55 ID:K0yaSIQr
何言ってんだコイツ
そんなに見たくないなら一生スレを閉じてろ
それ以前にここはガキの来るところじゃねーから18歳になるまで他所へ行ってろよ

ガキがウジャウジャと湧いてくるからアニメ化するのも考えものだな
449名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 14:45:15.48 ID:iDwLV5lD
>>447
さすがに自分勝手に過ぎるわ。ROMってろドアホ
450名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 15:08:28.97 ID:FxPORgHs
陵辱は俺も駄目な口だが感想は貴重な筆者の燃料となる
あれこれマナー以上のルールで縛るのはスレが廃れる元

で、何が言いたいかというと
ミホ姉の女バス特別性教育(実演)が読みたいです
451名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 16:29:16.12 ID:ie+ORXxY
>>424>>447=荒らし、でFA

>>448
pink系は21禁です
まあ21歳以上でこれ(↑)ならもっとタチが悪いというお話だがw
結論
             _   __
             /´=:ミ´二.ヾ\
            / '/ '´rー=、ヽ.ヽ 、ヽ
          i / 〃,イ|   | |_L| l l     当スレは誰でもウェルカム
            |.l.l ル'__リヽ  ヘl_Nヽ!.l |     陵辱モノでも純愛モノでもお好きなものを
          | |.バ ̄o`  ´o ̄,"|l |      どうぞお気になさらず
.          レ1  ̄ 〈|:  ̄  !`|     ご自由にお楽しみください
          ド」 、ー-----‐ァ ,lイ!
      _,,... -‐| l ト、`¨二¨´ ,.イ.l lー- ...._
   ,ィ''"´:::::::::::::::| l.l ::::ヽ、__, .::´ :l.l |:::::::::::::::::`¨lヽ               r'つ
.  /:::|:::::::::::::::::::::::W \ ::::::::::: /lル:::::::::::::::::::::::|:::ヽ               / 丶-‐''つ
  /:::::: |::::::::::::::::::::::::l.  \ /  .l::::::::::::::::::::::::|::::::ヽ         ,.<   )ヽヾニニ⊃
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:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::l  ハ   /:::::::::::::::::::::::::|::::::::::::::::::\ /::::::::::::::::::::/
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ヽ::::::::::::::;イ:::::::::::::::::::::::::::V   V::::::::::::::::::::::::::::ト、:::::::::::::/::::::::::::::::::::::/
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452名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 17:54:06.38 ID:WJy4SUPU
じゃ俺はミホ姉に女バスの性教育をやらされるすばるんを
453tirutiru ◆36XtnskbK. :2011/08/11(木) 21:41:36.95 ID:CqxFYG4y
>>447の人気に激しく嫉妬
あと、気づいたんだが陵辱系は書いてて楽しくない
安心して、もう俺は陵辱系は投下しないから

しかし、我等陵辱系SS書きの中では最弱。われよりももっと激しく惨いものを書くSS書きがすぐに現れるじゃろうて
454名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 21:57:40.01 ID:ie+ORXxY
>>453
「tirutiruがやられたようだな
「奴は陵辱四天王の中では最弱
「純愛ごときにやられるとは四天王の面汚しよ

というフレーズが脳裏をよぎったw
455名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:16:03.44 ID:aKoF/i7G
若干荒れ気味…なのか?
456名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:22:43.97 ID:Y7rDPu5m
>>447の言うことも分からなくないと思うのは俺だけか?
そもそも知らなかったとはいえ、注意書きせずキツイのを投下したことが、流れが悪くなった原因であるわけだし

あと>>448>>449みたいなキツイ言い方しなくてもいいと思う。荒れる元だし
457名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:32:25.35 ID:HB5suXdt
あの程度がきついだと?
458名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:33:07.78 ID:3fPnwT9l
らしくない流れだな
459名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:34:29.90 ID:cZznSmdO
まあまあ。待つ事しかできない俺らはただ犬のように待ってればいいじゃないか
460名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:38:22.62 ID:K/GlC2K0
荒らしと思ったらスル―
荒らしにレスするのも荒らし

分かる人には分かっているんだから
あえて反論する必要はないよ
461名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:53:32.32 ID:g9M9q9N2
アニメ化で子供が流入してきてやんたくなるな
462名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 23:09:05.12 ID:OD0qoVpB
やんたくなるって何弁だよ。頑張って調べたら秋田弁だった
463名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 01:20:13.11 ID:deGgMvEs
宮城でも使うお


それよりミホ姉はすばら(
464名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 03:30:31.67 ID:jS1n8kNw
毎年よ真夏の頃にすごいのは

>>463
スラバヤ沖海戦?w
465名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 06:04:26.85 ID:ycVHZzIn
>>453
俺は逆に凌辱系が楽しくてたまらない
そして純愛物が書けない

tirutiru氏に続いてロリきゅ〜ぶの凌辱やNTRが書きたくなってきた
466名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:15:30.38 ID:ds+b/Cm3
だがひなたちゃん凌辱だけは誰にも書けないのだった。天使にひどいことできない的な意味で
467名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:47:06.13 ID:UjA9mvj7
>>466その言葉に後悔するなよ?
468名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 09:08:22.29 ID:EFA8K+NN
言えば言うほどってやつかぁ
469名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 09:42:54.93 ID:4gOwP9tK
>>466
陵辱しようとしたやつまで魅了してしまう図が浮かんだ
ひなたー!膣内(なか)で出すぞ!
470名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 11:44:45.96 ID:GIUc+jcS
おじちゃん。ここが痛いんださすってくれるかな?
471名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 12:44:53.56 ID:eYb26No2
でもひなたちゃんって、快感そのものにはハマりそうだよな
好きな人が出来たら無意識にコントロールして離さない(離れさせない)感じ
セックスも自分が気持ち良くなりたくて積極的だけど、それが相手にとってもたまらないとかそんなの



違うよ? あくまで「大人になった」ひなたちゃんの話だよ?
472名無しさん@ビンキー:2011/08/12(金) 19:50:42.10 ID:fwy/2X/Z
極楽編まだかな?ー
473名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 20:53:03.94 ID:/JK5G5pm
癒されたいがな(´・ω・`)
474名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:02:54.48 ID:FGHa3z0R
エロで癒されるか
斬新な
475名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:29:22.54 ID:aa6V5UJH
投下します。>>269の続きです。
1万7千文字以上……例によって長いです。長すぎてまた中編と後編で分けるハメに…orz
ある程度のキャラ崩壊は入ってるかもしれません。すばるん然り、まほりん然り。甘々すぎて痒くなる人もいるやも。

それでもOK!ってな方は、どうぞ読んでやってください。
476今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:30:11.80 ID:aa6V5UJH


丘にそびえ立つ、広大というよりは巨大な敷地。
重厚かつ荘厳な雰囲気の漂う正門。それがより一層、俺の中の緊張感を高めている。

「お待ちしておりました、すばるんさま」

敷地内に足を踏み入れると、待ってましたとばかりに超高級リムジンのお出迎え。
最初に姿を表したのは、三沢家が誇るパーフェクトメイド、久井奈さん。
数日前……一日執事としてこの家を訪れた時と、同じ状況だ。

思い出すのは、一日というにはあまりに壮絶だった執事体験の数々。
普段は見せない真帆の甘えきった態度、嬉しそうな顔、そして……高熱にうなされ、苦しそうに顔をしかめている彼女。

執事としての責務を軽んじた俺の行いが、昨日の練習後の騒動に発展してしまい、結果として女バスメンバー全員に迷惑をかけてしまったこと。
その罪悪感が、そのままプレッシャーとなって俺の心にずしりとのしかかっている。


ただ……唯一の救いとなったのは、紗季のあの言葉。

『真帆……あぁ見えても、さっき長谷川さんが言ったような甘え方なんてそうそう誰にでもするもんじゃないんです。
 ううん、真帆があそこまで他人に対して心を許した行動をしたのは、もしかしたら初めてかもしれない。自分のお母さんにだって、あそこまであからさまに甘えた接し方はしてなかったはずです』

思い返せば、昨日……メンバー全員と話した際に、度を超えた甘えっぷりを暴露されたことに怒ってはいても、唇にキスをしたことに対しては……真帆は怒りの感情を見せていなかった気がする。
それはただ単に恥ずかしかったのか、それともこちらに気を遣って……いや、彼女はそういった行為に対して、自分が少しでも気に入らなければ真っ先に糾弾する方だろう。

要は、まだまだ分からないことだらけ。
真帆が一体俺に対して、どういう気持ちを抱いているのか。
そして俺が、真帆に対して一体何を思っているのか。


昨日……別れ際に、一対一で話し合う場を持ちかけてくれた紗季には本当に感謝している。
ここまで来てしまったら、第三者からの気遣いや理解よりも、本人たちだけでじっくり話し合った方がよっぽど早い。

もちろん出来たら、この騒動がうやむやになってしまう前……つまり、早ければ早い方がいいに決まっている。
可能性として……じっくりと話し合うような機会がなく、なし崩し的に普段の練習を続けていたら……ひょんなことがきっかけで、関係にヒビが入ってしまうことも十分にありえる事態だったと思う。


冷静沈着、視野の広い紗季のことだ。彼女もそれをちゃんと分かっての提案だったんだろう。
改めて、紗季は状況把握や心理把握の力に長けている、ポイントガードというポジションにピッタリの存在だと再認識させられる。
477今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:30:31.26 ID:aa6V5UJH

気持ち的には俺自らが名乗りを上げて、二人っきりになれる機会を作りたかったところなのだが……被疑者である俺が『また真帆と二人きりになりたい』などと言ってしまえば、『やっぱり真帆といかがわしいことを…』と再度疑いをかけられ、更に話がややこしくなったのは確実。
場もまだ完全に落ち着いた訳ではなかったし、とてもじゃないが……疑われている立場であった俺が、話を切り出せる状況ではなかった。

つまり、今日のこの機会は紗季の状況判断によって初めて成り立ったもの。
もしかしたら真帆と心を通わすことの出来る、最後のチャンスかもしれない。

このチャンス……決して無駄にするわけにはいかない。
紗季のためにも、真帆のためにも、俺のためにもだ。

何があっても、今回の騒動にケリをつけてやる。


深呼吸を一つして覚悟を決めると、颯爽とリムジンに乗り込んで三沢家の本館を睨んだ。









見たことも着たこともない、ぴっかぴかでまっさらな衣装。
コーチとして彼女たちと過ごすようになってから、予期せぬ事態にも大分免疫がついてきたが……さすがに今回ばかりは、さっぱり予測がつかない。
再びこんがらがってくる頭の中。

「お似合いですよ、すばるんさま」

俺の入り乱れた心などつゆ知らずといった顔で、いつもの百点満点な笑みを浮かべる久井奈さん。
衣装から伝わってくる緊迫感が、ますます俺の冷静な思考を奪ってゆく。


あの後………リムジンに乗り込み、三沢家の本館に案内された。それまではよかった。

今日はどういう風に話を持って行こうか、真帆は果たして俺を許してくれるだろうか。
そんなことを考えているうちに、予期せぬ事態が発生した。

てっきり真帆の部屋へ向かうものだと思っていたら、見たこともない別室へと連れていかれる。
そこに用意されていたのは………一言で言うなら、スーツ。

ただし、普通のサラリーマンが着用しているようなものではない。白を基調とした、どちらかというと社交パーティのような華やかな場で使われるようなものだった。
十中八九、ファッションデザイナーである彼女の父親が作らせたものだろう。
478今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:30:50.29 ID:aa6V5UJH

溢れんばかりの高級感。
それと同時に、違和感も感じる。
スーツでありながら、スーツでないような………とにかく変わっていて、あまり見ないスーツだということだ。

おまけにこの服を着る用に命じたのは、他でもない真帆本人らしい。
一体、どういった意向でこのスーツを着るよう命じたのだろう。
何かのドッキリか、嫌がらせか、それとも仮装パーティーでもするつもりなのか。

いやでも二人で仮装パーティーなんてあり得ないし、真帆に嫌がらせをされるようなことは………うん、多分ないと思いたいんだけど。
でもイタズラやサプライズなら、真帆は喜んでしそうだなぁ……


そんなこんなを考えているうちに、今度こそ真帆の部屋の扉が見えてきた。

他の部屋の扉に比べると、もう一つ派手で分かりやすい塗装になっている。
ゴージャスな扉。訳の分からないスーツ。まるで発表会やお芝居の舞台に登場する前のようで、不思議な重圧を感じる。
そこに元々併せ持っていた覚悟やらプレッシャーやらトラウマやらが合わさって、気づけば手汗がヤバいことになっていた。

「……………?」

───ちょっと待て。よく思いだせ。

俺が最初に慧心学園女バスのコーチとして体育館に入った時……彼女はどんなサプライズを用意していた?
あの時は確かメイド……なら今回は?
でもどう見たって執事の服ではないし、あの時のように初対面なわけでもない。

それならば、あのおてんばでお金持ちのお嬢様である彼女は、一体どういう手を使ってくるだろうか。

「真帆さま、すばるんさまがいらっしゃいました」

考えもまとまらぬうちに、ノックをしてから一言、扉の向こうに声をかける久井奈さん。
すると中から『はいはーいっ!』という明るい声が聞こえてきた。

ゆっくりと扉が開かれる。
扉から五メートルほど離れた地点で、発表会の前のようにシャキッと背筋を伸ばして立っている真帆が、そこにいた。

服装は───ひらっひらのたくさんついた、俺のスーツと同じく純白の色で仕立ててあるドレス。

やっぱり仮装パーティーか?
それとも、この衣装に何か特別な意味があるのだろうか?

うーん、やっぱり金持ちのお嬢様の考える事は全然理解出来ない……


『ぱぱぱぱーん・ぱぱぱぱーん♪』


───と、俺の思考を突き破るように、どこからともなく聞こえてくるBGM。
高らかに鳴り響くファンファーレ。だが次第に、誰もが聞いたことがある……というより、誰もがあるイベントを想像してしまう、強烈なイメージのあの曲だということが分かってきた。


───結婚行進曲。
479今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:31:12.28 ID:aa6V5UJH

もう一度、俺の着ているスーツをじっくり眺めてみる。


……。

…………。


………あ。
これってよく見たら、スーツじゃなくてタキシードじゃん。

顔を上げて、目の前の少女の服装をよーくチェックしてみる。

……。

…………。


………うん。
あちらさんの服は、ウエディングドレスですね。


……。

…………。

……………えっ?

「久井奈さん、これって……!!」
「申し訳ありませんが、これにて失礼させて頂きます。すばるんさまが入室された後は、何人たりとも部屋に入れるなとの指示を頂いておりますので」

ばたん。かちゃり。
扉が閉められ、外側から鍵をかけられる。

えっと………もしかして、ハメられた?
じゃなくて、とりあえず、真帆にこのサプライズの理由を───

考えているうちにファンファーレが終わり、曲が一番盛り上がる場面に切り替わる。

───背後から、何かが迫り来る空気。

「すぅううううぅばああぁるうううううううううううん!!!!!!」
「うわぁあぁ!!!!!」

振り返ると、そこには………卸したてのウェディングドレスをはためかせ、獲物に襲いかかる狼のごとく猛烈なダッシュで迫ってきている真帆の姿。
当然避けきれるはずもなく………

「───がはっ!」
「すばるんすばるんすばるんすばるんすばるん!!」

受け止めきれずに後ろへ倒れ込む俺。
胸板にぐり!ぐり!ぐり!ぐり!と穴を開けんとばかりに顔を擦りつけてくる真帆。

「ちょっ、うおっ!こらっ!やめなさい!」
「へっへーん、どうだすばるんまいったか!!!」
480今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:31:26.62 ID:aa6V5UJH

倒れこんだ俺の上に馬乗りになったまま、ニカッとしたり顔の笑みを向けてくる真帆。

……うん、話をどう持って行くとか最終的にはどういう方向にとか色々展開を考えていたが、やっぱ無理だ。
お金持ちのお嬢様の考えるサプライズなんて、俺の想像の遙か上をいっている。
平凡そのものである一般人の俺が、お嬢様育ちである真帆の行動パターンを予測するのは相当難儀なんだということがよく分かった。

特に今は彼女のホームグラウンド。
どんな仕掛けやトラップが振って湧いてくるか分かったもんじゃない。

「参った!まいったから!とりあえずどきなさい!」
「やーだよーっだ!にひひっ♪」

もういっそのこと、彼女の言動を予測するという行為自体をやめてしまおうか。
無駄なことは考えず、ひたすら平常心をキープする方向に切り替えた方がいいのかもしれない。

価値観の違いやスケールの違いはその人が育ってきた環境そのもの。それを今すぐに埋めることなんて不可能だ。
ならば、ひたすら意識を内面に集中させて、動じない仏のような心で挑むこと。それが正解なのかもしれない。


……早くも疲れてきた俺が、どこまでそれを維持できるか微妙なところではあるけど。

何とか心の城壁を立て直す。
だが彼女は、やっとのことで対応策を編み出せた俺を………安心させるヒマも、休ませるスキも与えないつもりらしい。

目の前の真帆の表情が、急に憂いを帯びたものになる。
かと思ったら、どんどん真帆の顔が近づいてきて───

「すばるん………ちゅーっ!」
「んんっ………んんんんんん!?!?!?」

息ができない。
唇を纏う、熱い感触。
同時に頭の中が真っ白になって、何が起こっているかも分からなくなって……

五秒という時間を費やしてようやく、俺は真帆にキスされているという事実に気づく。
持てる全てを出し尽くして、全身全霊を込めた、いかにも小学生……といった感じのキスだった。


………いや、他の小学生とキスしたことなんてないから分からないんだけどね。

「ちゅっ、ぷあっ、ちゅっ……」
「ちゅ、ちゅうっ、ぷは!ちょっ、真帆っ!やめ───んんっ!」

パチパチと思考回路がショートしているのが分かる。
ウェディングドレス姿で抱きつかれただけでもパニックになりかけていたのに、追い打ちをかけるような、唇と唇を合わせたキスの応酬。

あの日……熱を出した真帆を少しでも安心させてやりたい、という思いで放ったキスを、まるでやり直しとでも言わんばかりに強烈に求められる。

いやでもキスったって、外国じゃあキスは挨拶みたいなもんらしいから………その、海外旅行の経験も豊富でお嬢様育ちな真帆はそんな感覚だったりするんだよ。
ってゆーかそう思わせて下さい。色々と混乱している今の状態でキスの意味とか考えちゃうと頭がふっとーしそうになるよぉ!
481今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:31:44.78 ID:aa6V5UJH

「ちゅうっ、ちゅぱっ……れろっ」
「………??」

次に感じたのは、今までになかった感触。
耳の当たりや頬が、何かにくすぐられているような感覚………

それは決して嫌な感じなどではなく、まるで春の風に吹かれているような心地良さだ。

「ちゅるっ、ぺろ、れろーっ………ちゅっ、ちゅっ」
「……なぁ真帆。俺って、そんなに美味しいのか?」
「うーん、美味しいってゆーか、シアワセってゆーか。にひひ〜」

………状況を説明しよう。

一通りキスし終えた真帆は、無反応な俺に飽きたらしく、頬やこめかみの辺りを舌でなめたりキスしたりして暇を潰していたらしい。
ただこれ、小学生の暇の潰し方としては激しく間違ってますよね。そもそも小学生はここまで情熱的なキスしないですよね。

というか、あり得なくないか、このシチュエーション。

「だからいーよね……だいすきっ、すばるんっ……ちゅっ、ぺろ……」
「……えっ?まほっ、んんんっ!」

思わず耳を疑う。
確かに今、この子……『大好き』って言ったよな……。

数日前だったらその言葉も、もう少し納得して聞けただろう。
『日頃お世話になってるコーチのことが好きになっちゃったのか』という風に。

ただ、今となっては理解不能……むしろ、その言葉の意味が分かって言ってるのかと聞きたくなる衝動に駆られる。
なにせ相手は数日前に、不可抗力という言葉じゃ説明がつかないくらいの、限りなくグレーな判断基準においてファーストキスを奪った男なのだ。

……いや、違うか。
この子の言う『大好き』は身内に対して抱くようなものだ。
まだこんな幼い子が、恋愛感情で『大好き』だなんて言うわけがない。

……それも違う気がする。
幾ら『大好き』とはいえ……身内に対して、タキシードを着せてウェディングドレスで待機したりするような結婚式サプライズをするだろうか。
それにこの情熱的なキス……とても身内にするようなものには思えない。
そもそも論点は『どういう好きか』じゃなかった。彼女が自分を好いてくれている理由……理由……りゆう───


───分からない。
真帆が、一体何を思って、どういう考えでこんな行為をしているのか、俺には、もう───

「ちょっ、ぷは!まてっ、待つんだ真帆っ!」

目まぐるしい場の変化に、とてもじゃないけど耐えられそうになかった。
痛がられてしまいそうなくらいの力で彼女の肩を掴み、ガバッと持ちあげて一旦距離を取る。

強攻策。
力任せにひっぺがす、男である俺に残された最後の手段だった。
482今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:32:01.05 ID:aa6V5UJH

「ぺろっ、っはっ!何だよすばるん!もっともっとキスしたいんだよぅ……」

そう言いながら、俺の静止を振り切ってもう一度唇を近づけてくる。

これだけ手に力を入れていれば、それなりに掴まれている肩が痛むはずだ。
なのに、痛みなど関係ないとばかりにキスを求めてくる。

何故かは分からないが、色んな意味で危機的状況に追い込まれていることだけは確かだった。

「なぁ、真帆!ちょっと話をしよう!」
「今更話すことなんかないって、ふへへ〜。あたしはすばるんが大好きだし、すばるんもあたしのこと、好きだよね……?」
「バカっ!嫌いな訳ないだろっ!!!」
「じゃーいーじゃんっ。すばるぅーん、きーすー」

蜂蜜のようなあまーくとろけた声で、キスの続きを乞う真帆。

───その聞き方は反則を通り越して卑怯の部類です、真帆さん。
会話の流れ的にも、貴方の甘い声質的にも。

ぞわぞわと反応する男としての本能。
思わず唇を尖らせ、彼女に迫ろうと身体が動く。
だが目を閉じ、意識を内側に集中させて───すんでのところで思いとどまることが出来た。

……まだだ。
まだ俺は大丈夫。
この場における、俺の最大の目的。それを果たすくらいの冷静さは、まだ何とか残ってる。

「……そうじゃなくってさ。俺は一応、真帆に……謝りなおすくらいの気持ちでここに来たんだ。
 なのにいきなりタキシード着せられて、結婚行進曲で、べろんべろんチューされて……俺には真帆が、何を思ってこんなことをしているのか、全然分からないんだ」

ここまで、今日の真帆についての疑問点。
こっからは……真帆の本心に問いかける質問だ。

「なぁ、こんなことを聞くのは失礼なのは分かってるんだけど……本当に『好き』って言葉の意味、分かってるか?
 キスするくらい相手のことが『好き』って、どういうことなのか……真帆は、ちゃんと分かってやってるのか?」

『父親の代わりに、愛情をぶつける相手が出来た』。
幾ら寂しがりな彼女といえど、そんな理由で、こんなにも気持ちの込められたキスを受け続けることは……許されないはずだ。

俺の中にだって、一応のキスの定義くらいはある。
相手を一人の人間として、心から愛情を注ぐことの出来る人物であること。
そして、相手がそれを快く受け止めてくれること。

多少心が許せるからといって、むやみやたらにしていいものでは決してない。そう思うのだ。


……もちろん、数日前にその定義を破り、真帆にキスをしたのはこの俺だ。
その本人がこんなことを言っても、説得力がないことは分かっている。

でも、だからといって彼女まで、誰にだってキスしてしまうような人間にはなってほしくなかった。
俺みたいな道の踏み外し方は、絶対にしてほしくなかった。
483今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:42:06.67 ID:aa6V5UJH

「………あのさ、すばるん……こんだけネツレツにアピールしてんのに……すばるんには、あたしの気持ちが伝わんないの……?」

返ってきたのは───潤んだ瞳。悲しそうな表情。

貴方が好きで仕方がない。愛してる。
それを目いっぱい込めたのに、相手はそれを感じてはくれなかった───そんな表情だった。

まほまほさんの反則技パート2。
無理無理、無理でーす。こんなんに勝てるわけありませーん。

「………そりゃあ、分かる、けど」

いや、分かる。
どうしても確認はしておきたかったため、今みたいな手順は踏ませてもらったけど……分かるよ?伝わってくるよ?

でもさ、そもそもどうして真帆が……そこまで俺のことを好いてくれるのか、その理由が分からない。

俺は彼女にとって、単なるバスケのコーチ……よくて、頼りになるお兄さんレベルのはずだ。
それも不慮の事故とはいえ彼女のパンツを見てしまい、不快な思いをさせた償いとして一日執事を全うするはずが、自分の不注意で風邪を引かせてしまい、あまつさえそれにかこつけてファーストキスを奪ってしまったような男である。

そんな男の一体どこに惚れる要素があるのか………好いてくれている人物にこんな気持ちを抱くのは不躾だが、本当に理解出来ない。

「じゃあさ……聞かせてくれ。真帆は、何で俺のことをそこまで好きになってくれたんだ?」

理由なんてない。
でも、『好き』という気持ちだけでは相手が納得出来ないことを、真帆は理解したのだろう。

気持ちを切り替えるためか、深く深呼吸をすると……彼女らしい、ハキハキとした口調で答え始めた。

「……すばるんがいなかったら、毎日楽しくバスケなんて絶対にできなかった。
 そりゃーくやしい思いもたまにはするけどさ、でもここまでバスケや女バスのみんなのことを好きになれたのは、すばるんのおかげだから」

答えているのは、先程のようにキスにとらわれた彼女じゃない。いつも通りの真帆だ。
だけどその中に、力強さを感じる。
俺と同じく、何らかの『覚悟』を決めた……そんな表情だ。

「あたしたちがピンチの時、すばるんは絶対に助けてくれた。あたしたちにこんなにネッシンにコーチしたって、何の得だってないのにさ。ワガママ聞いてくれたり、一緒に遊んでくれたり……ホント、わけわかんねーヤツ!って感じ」

素直な、俺に対しての想いだった。
紛れも無い、自分の正直な気持ちだった。

「……でも、ウソじゃなかった。風邪引いてすっごくくるしー思いしてたあたしを、すばるんは一生懸命カンビョーしてくれた。不安で不安でどーしよーもなかったあたしのために、キスまでしてくれた。
 その時に思ったんだ。すばるんは、バスケのコーチってだけじゃない。あたしのことをすっごく大切に思ってくれているんじゃないか、って……。
 それがわかってさ………嬉しかったんだよ?ものすっごくさ!」

潤んだ彼女の瞳が、ぱあっと電球のように輝く。
本当に嬉しかった。貴方がいてくれて本当によかった。その気持ちが眩しいほどに伝わってくる。
484今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:42:27.03 ID:aa6V5UJH

「だからあたしは……あたしだって、そんなすばるんが好き。大好き。
 細かいことはわかんないけどさ、それだけは……ホントに、ホントだよ?」

言い終わって、にひっ、とはにかんだような笑みを浮かべる真帆。
彼女らしい、これ以上なく真っ直ぐで、純粋な愛の告白だった。


……そうか。

確かに俺は、女バスのコーチに就任してからいくつか道を間違えもしたし、その中には取り返しのつかないこともあった。
それでも……彼女たちのことを考えて、少しでもバスケが上手くなるように、皆が楽しく過ごせるように、そう思って行動したのは本当で、真実だった。

そして───あの日だって。
少しでも熱で苦しんでいる真帆が楽になるように。真帆のために何かしてあげたいという思いは間違いなく俺の中にあったのだ。

でもその思いが、こんなにもストレートに彼女に伝わっているなんて……全然想像していなかった。考えもしなかった。

「……真帆……」

じわ、と目頭が熱くなるのを感じる。
ぶつけられた想いが俺の魂をこれでもかというほど打ちのめし、溢れたものが俺の目尻から一筋伝わるのが分かる。

俺はこの時……恋や場当たり的な感情とは違う、本当の心からの愛を、まだ小学六年生である彼女の中に見た気がする。
いや……幼き故、ここまで純粋に人を愛せるのかもしれない。


間違いない。
この子は、真帆は、本当に………俺のことが、好きなんだ。
バスケしか取り柄のない、コーチとしても人間としてもまだまだ未熟で失敗ばっかりの、こんな俺のことを………好きでいて、くれるんだ。

「………でさ。すばるんは……どう?
 こんなことされて、迷惑……?
 すばるんは、あたしのこと………ホントはどう思ってるの?」

弱々しい声だった。
強さと優しさを兼ね備えた彼女の瞳が、途端に揺らいでしまう。

先程の、しなやかで力強い彼女はどこへやら。
今度は打って変わって、泣きそうな表情でこちらを見上げてくる真帆が、そこにいた。


……鈍感な俺にもやっとわかってきた。
今の彼女が纏っている、憂いの大部分を占めるもの。

『もし、こんなにも大好きな相手が、自分のことを嫌っているとしたら……どうしよう』。

想いをぶつけることしか知らない小学六年生の彼女。
だが……それが裏切られた時、その想いが強ければ強いほど、自分が受けるショックは計り知れないものだということを、薄々理解していたのだ。

初恋の乙女のような……純粋な想いの反動。
それが彼女の憂いの大部分を占めるもの───『不安』だった。
485今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:42:52.15 ID:aa6V5UJH

「俺は───」

……じゃあ、俺は?
俺は真帆のことを、本当はどう思っている?

部内一活発で、元気で、子供っぽくて、でも仲間思いで、いざという時は頼りになって、影の努力を欠かさない───


───違う。
それは、女バスメンバーの一員として見た時の感想だ。

彼女を純粋な一人の人間、三沢真帆として見た時に、自分は何を思うのか。


───いつも俺に元気をくれる存在。
───無鉄砲で目が離せないところもあるけれど、仲間を、そして俺を、本当に大好きだと言ってくれる存在。
───明るい笑顔で俺に接してくれて、その笑顔を見ていると暗い気分もすっかり晴れてしまう、太陽のような存在。

───そんな彼女を守りたい。
───真帆が真帆らしくあれるよう、何があっても守ってやりたい。
───愛されているのなら、それ以上の愛を返してやりたい。


……………なんだ。
俺だって……真帆のことが、大好きなんじゃん。

「真帆っ!」
「ふあっ!」

つっかえ棒の役割をしていた手を開き、覆いかぶさられたままの状態で思いっきり抱きしめてやる。
小さくて細っこい身体。こんなか弱い身体に、こんなにも大きくて純粋な想いが詰まっていたなんて信じられない。

「……俺だって真帆のこと、大好きだよ。
 真帆のためだったら何だってしてやりたい。守ってやりたい。そう思う」
「……ほんとーに?今日はシツジにならなくても、いーんだよ?」

彼女らしくない、相手を探るような瞳。
私を励ますためならそんなこと言わなくていいんだよ、とでもいいたげな、臆病な心と相手の気持ちを尊重する想いが入り交じった瞳だ。

だから俺は、彼女が二度とそんな瞳をしないように、しっかりと杭を打ち付けてやる。

「……そんなつもりじゃないって。知らないだろ、俺がどれだけ皆から元気を貰っているか……真帆の笑顔が、どれだけ救いになっているか。
 俺だって真帆がいなかったら、ここまでコーチしてないかもしれない。
 だから、俺だって……真帆のことが大切で、大好きだ。
 元気で、素直で、向日葵みたいな笑顔を俺にくれる。そんな真帆が……大好きなんだ」
486今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:43:15.80 ID:aa6V5UJH

嫌うわけがない。嫌いになるわけがない。
こんなにいい子たちを、嫌いなわけがない。
好きすぎて、好きすぎて………彼女たちといる時間は、もはや俺にとって欠かせないものになっているというのに。

呆然としていた目の前の顔にぼっ!と火がつく。
わたわたとせわしなく身体を動かして、数分前に堂々と想いを告げた本人とは思えないほどに慌てふためく。

「な、な、なっ───なんだそれっ!ってゆーか、ヒマワリっ?!?!ひ、ひまわりって……!!
 なんだよそれっ!なんだよソレっ!!うぅ〜、ヒキョーだぁ〜〜〜!!」

まさかここまでの言葉が返ってくるとは思わなかったのか、こないだの体育館の時さながらの赤面っぷりで、打って変わって俺から離れようとする真帆。

しかし逃さない。これほどにまで真っ直ぐな愛をぶつけてくれた真帆を、決して逃したくない。
それ以上に真っ直ぐな気持ちを、この小さな少女に返してやりたい。

「ちょっ……やっ、離せっ!はなせってばっ!!やだやだすばるん、見ないで……っ!
 い、今のあたしの顔、絶対ヘンだもん……すばるんにだって、見られたくないんだよぅ……」

そう言いながら、首をか弱く振って何とか俺に表情を見せまいと努力する。


───ヤバい。
何がヤバいって、普段あれだけあっけらかんとしてて取り繕うことのない真帆が、目に溢れそうなくらいの涙をためて、顔を真っ赤にして必死に視線をそらそうとするその仕草……………ハッキリ言って、可愛いって言葉じゃ足りないくらい可愛い。

慈愛を通り越して嗜虐心まで芽生えてしまいそうな、この世にこれ以上が存在するのかと言うほどの可愛さだった。

「真帆っ……ちゅ、ちゅっ───」
「ちゅうっ、はぁ、すば、るんっ───」

だから、キスをする。
彼女が保有している核爆弾並みの可愛さは……俺の理性をいともたやすく破壊する。
言葉なんて要らない。彼女を愛することが出来るなら、自分の立場なんてどうなってもいいとすら思わされてしまう。

「はぁ、真帆っ、ちゅう、ちゅ───」
「あっ、んんっ、ちゅ───」

真帆の顔を両手で挟み込み、乱暴なくらいのキスを浴びせる。
数えきれないほどのキスの嵐。ターゲットは全て唇。

最初こそ何とか逃れようと頑張っていたが、次第にキスを受け入れるようになっていき───そのうち自らキスを求めるようになっていく真帆。
キスの一つ一つに、支配されてゆくような感覚。
意識が白く、遠ざかっていくのを感じる。

例えるなら───広い世界を、あてどもなく彷徨っているような。
夢や幻想、今や昔、見たこともないような場面が脳みその中をぐるぐる回っているような、そんな感じだった。
487今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:43:32.54 ID:aa6V5UJH

やがて、すごくあたたかいものに包まれるのを感じる。
愛。想い。ぬくもり。優しさ。そして幸せ。
これ以上ないような満足感、幸福感に支配されて……俺はようやく、真帆とキスをしているこの世界に戻ってきた。


……その間、どれほどの時間が経ったのだろうか。

今の俺に分かるのは、目の前の少女がぴくり、ぴくりと微かに痙攣していること。
それだけじゃない。さっきの自分と同じく、まだ夢を見ているような面持ちで……言い方を変えれば、その反応しかしなくなっているのだ。

唇を離すのが非常に名残惜しいが、そろそろ潮どきか。
後ろ髪を引かれるような気持ちで、ゆっくりと彼女を開放してやった。

「はっ、はっ、あっ……」
「………真帆?」

肩を掴み、彼女の身体を持ち上げて距離を置く。
そこには………息を荒くして、細かく震え、こちらを虚ろな目で見ながら、だらしなく口からよだれを垂らす真帆の姿があった。

「真帆?まーほー?」
「はっ、ひゅっ、はっ……」

………それは、俺にとっても初めての、想いが通じ合ったキスだったと思う。
まさか唇と唇を合わせるだけの行為が、これほどにまで凄まじいものだとは思っていなかった。

唇を合わせあっているだけなのに、二人の身体が溶けて一つになっていくような一体感。心地良さ。幸福感……。
意識なんてとっくに雲の上で、どこか別の世界に旅立っているような……何とも説明し辛いが、とにかく今までに味わったことのない感覚だったのだ。

真帆はこんなになってるし……俺だって下手したら第三者に気付かされるまでトリップ状態で、ずーっとキスを続けていたのかもしれない。

……てゆーか、これほどにまで一体感を感じられるキスは、一生に一度あるかないかというレベルじゃないのか?
だって、キスする度にこれじゃあいつ死人が出てもおかしくないだろ!
接吻死なんて聞いたことないぞ!!


………ともあれ、そう思えるくらいに恐ろしく気持ちのいいキスだったのだ。

「……………」

相変わらず真帆は呆けたまま。

……うん。いっそここは、彼女がこっちに戻ってくるまで抱きしめておいてやろう。
正直、今はとにかく真帆とひっついていたい気分なのだ。
幾ら彼女が身軽とはいえ、腕でずーっと支えているのもしんどくなってきたし、ちょうどいい。

そう思って、真帆の全身を包み込むようにして、優しく抱きしめた瞬間。
488今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:43:54.57 ID:aa6V5UJH

「ふぇっ……!すば、るん………っ」

ようやくこちらの世界に戻ってきたのか。それともただの寝言なのか。
俺の名前をつぶやいて……彼女は意識を失った。









数日前に見たのと同じ、豪勢なベッドに腰を下ろす。
隣には、すぅすぅと寝息を立てている真帆がいた。

時計を見ると───彼女が意識を失ってから、はや一時間が経とうとしている。
あれだけのことをしておいてよく寝ていられるものだ………まー俺も同罪なんだけどね。

「───んっ……」

ぴくり、と彼女の腕が動く。
どうやら気を取り戻したようだ。

「……ふにゃ。おはよ、すばるん」
「……あぁ、おはよ」

目をごしごしとこすりながら、ようやく眠りから目覚めたお嬢様。
お互いにベッドに腰掛けて、他愛ない話をしながら───今日のこのサプライズについて、色々と話を聞くことが出来た。

何でも今日は、『すばるんへの気持ちを思いっきりぶつけてやる!』が主な目的だったらしい。
やると決めたら猪突猛進、これでもかというほど真っ直ぐなところが非常に真帆らしい。
大きくなってもその一途さは失わずにいてほしいものだ。


ただ、今回の黒幕となったのは……。

「また、紗季か……」

話を聞くと、例のSNSで『明日はちゃんと真帆の気持ちを伝えないと、長谷川さんも迷惑かけたって勘違いしたままになっちゃうよ』的なことを言われたらしい。
あのなー、紗季。そんな風にしたら、このお嬢様はどういう行動に出るか……幼なじみの貴方なら、ある程度想像つくでしょーが。
いや、だからこそこうやって真帆を炊きつけたのか……?

とりあえず……俺の中の紗季に対しての警戒レベルが、更に急上昇したことは間違いない。
もう彼女の言うことは、何の疑いも持たずに鵜呑みするわけにはいかない。あまりにも危険過ぎる。
いっそ彼女の手のひらでコロコロと弄ばれているような気すらする。

末恐ろしい子だ。
誰がこんな策略家にしたんだ………いや、俺か。
同じポジションとして、ポイントガードのいろはを叩き込んだのは、他ならぬ自分だったっけ……。
489今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:44:17.10 ID:aa6V5UJH


だが悪いことばかりではない。
紗季はそれを上手に使いこなすことはあるにせよ、悪用することは絶対にないからだ。

むしろ今回に限って言えば感謝するべきだろう。
彼女のお陰で今日のこの機会は生まれたわけだし、真帆と俺自身の気持ちに気づくことが出来たのだから。

「すばるん、あたし、すばるんが本当に大好きっ」
「……ありがとう。俺だって、大好きだよ。真帆のこと」

……こんな風に、ね。

宣言し合うと、二人して同じタイミングで微笑み合う。まさしく阿吽の呼吸、というやつだろうか。
結婚式さながらの服のままでベッドにゆるりと寝転び、どちらからともなく引っ付きあって、ちょっかいを出し合う。

あぁ………幸せだ。怖いくらいに。
真帆も同じような思いらしく、母の元で気持ち良さそうに眠る子猫のような表情で、こちらに身を寄せてくる。
本当に、可愛いったらない。


……でも、どちらかと言われれば。

「………犬」
「へ?」
「いや、こっちの話なんだけど……部屋に入った瞬間に飛びかかられたり、顔中よだれだらけになるまで舐めまわされたりしたからさ……どっちかっていうと、真帆は犬なのかなーって」
「だーかーらーっ、そうやって言葉に出されるとハズカシーからやめろよっ!!ってゆーか『どっちか』ってなんだ、『どっちか』って!」
「うん。犬かなー、それとも猫かなー、みたいな?」
「『みたいな?』じゃねー!ってゆーかどっちも違うし!あたしは人間だっ!!」

すっかり元気を取り戻したみたいで、動物に例えると不服そうな顔で頬を膨らませる真帆。
でもそれも一瞬のことで、何かを閃いたらしく、ぱあっと瞳を輝かせる。

「そっか!くふふっ、じゃあなっちゃえばいいんじゃん………『犬』に!」
「は………?」

俺の疑問符を置き去りにして、部屋の物置へと消える真帆。
しばらくしてお目当てのものを発見したのか、『あった!』と嬉しそうな声が聞こえてきた。

「……………へっ?」

ぱたぱたとせわしなく戻ってきた真帆を見て、思わず呆気に取られてしまう。
そこにいたのは……何といえばいいのか、とにかく真帆であることに間違いはないのだが、先程とは大きく異なる点が二つ。


まず………彼女の頭に、カチューシャ型の犬の耳が装着されているということ。
次に………彼女の尾てい骨辺りから、フサフサの尻尾がぴょこんと可愛らしく飛び出ていること。
490今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:44:34.09 ID:aa6V5UJH

極めつけは、この二品……なんと、真帆の栗色の髪とほぼ同色なため、異様なほど彼女にマッチする。
まるで元から生えてましたと言わんばかりのナチュラルアイテムと化しているのだ。

作ったのは………やはり、世界的に有名なファッションデザイナーである彼女の父親だろうか。
うむ、その名声に違わず中々良い仕事をする方のようだ。

てゆーか実の娘を何だと思ってやがるんでしょうね。
着せ替え人形か、それともリ○ちゃん人形ならぬマホちゃん人形とでも思っているのか。

とりあえず、これだけは言っておこう。真帆パパ、グッジョブ!と………


………いやいやいやいや。ダメだって。おかしいって。

「あとは、首輪をーよいしょっと。はいできた!さーさーすばるん、じゃなかった、ご主人様!今日は何をするわん?」

そう言ってふさふさの尻尾をはためかせ、しゃがみ込んでこちらを向き、満面の笑みを振りまいてくる真帆。
首には、一際目立つワインレッドの首輪がががが。

「………………………………………」

───絶句。
俺はこの場面を形容する言葉を持っていない。

いや、うん、あのね。
俺をすごい好いてくれてるってのはよくわかったんだよ、うん。
君が人一倍サービス精神旺盛な子だ、っていうのもよーく知ってた。

でもね、今……君の格好、ウェディングドレスなの。
そんでね、俺の格好……タキシードなんだ。

そんな俺が、君にわんわんの耳と尻尾、更に首輪まで付けさせて遊んでるとかね、何というか……誰かに見られたら通報される前に卒倒されるレベルだと思うわけ。

あと、もひとつ言わせてもらうならね………君、一応小学生なんだ。
アブノーマルとかマニアックとか、そういうレベルすらなんか色々と超えちゃいそうな領域に達してると思うの。

「ほぉーらーごしゅじんさまー、あそぼーよぅー。わんわんっ」
「ぐうっ!」

そんな俺の苦悩もつゆ知らずと言った感じで、ベッドに腰掛ける俺の膝にちょこんと両手(犬的に表現するなら前足)を乗せ、いかにも遊んでほしそぉ〜な上目遣いを見せる忠犬モードのまほまほさん。

ショージキに言っていいですか。
可愛すぎてやばいです。
脳細胞が除夜の鐘つきみたくぐわんぐわん揺さぶられてる気がします。あっあれは煩悩だっけ。すいません煩悩はむしろ増えてってます。
491今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:44:54.68 ID:aa6V5UJH

「───あっ、ゴメンすばるん、忘れてた!」

呆然としている俺をよそに、ふと何かを思い出したのか、もう一度物置の方へとフェードアウトしていく真帆。

ちょうどいい。精神状態を整えるなら今のうち。
まずは深呼吸。すーはーすーはーひっひっふー。よし、まずは何とかあのわんわんグッズを外させないと。
あれは色々と精神的なダメージが大きすぎる。まるでガソリンのたまり場に火のついたマッチを放り込むような、気の遠くなる破壊力を有している。

なるべく穏便に済ませるためにも、まずはあの装備を───

「はいご主人様っ、これで散歩でもするわんっ♪」

繰り返して説明する。

ウェディングドレス。犬耳。犬のしっぽ。
そして薄い色彩の中でひときわ映える、赤の首輪(ただし首が閉まらないようぶかぶかである)。

これだけでも既に役満レベルなのだが、彼女はさらなる高みを目指すべく……最終兵器を持ちだしてきた。

いわゆる……リード。引き綱。
彼女の首輪から垂れ下がる、数メートルの長さのひも。

その持ち手を彼女は、俺に渡してきやがったのでありました。

「………………………」
「……アレレ?ご主人様?ごしゅじんさまー?」

……もう、いいよね?
これってアレだろ、つまり……貴方に支配されたいんです!みたいな、いわゆるプレイっていうか、あはは……。



───ぷつん。

その時、俺の中の何かが勢いよく吹き飛んだ気がする。

「……よーしよしよし。よーく分かったぞー、真帆。さぁ、まずはこっちに来なさい」
「はーい、ご主人様っ!」

渡された持ち手を握り、彼女を手招きする俺。
元気よく前足を上げて、ベッドの上へとよじ登る真帆。

「可愛いわんこの真帆には、ちゅーしてあげないとな」
「わーい、やったー!」

心底嬉しそうに身を寄せ、再びベッドに寝転がって……キスをする。

「んっ……ちゅぱっ、ちゅぱっ」
「ふぅんっ、ちゅ、すばるんっ……」
492今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:45:21.77 ID:aa6V5UJH

先程と変わらない、とても心地のよいキス。
だが今回の目的はそこじゃない。

今の彼女は俺の飼い犬だ。
なら、それなりの愛し方をしてやらなくては。

「ちゅっ、ちゅっ……あむっ」

キスを唇から、頬、耳元………そして耳たぶへ。
弾力のある耳を端から端までじっくり味わうようにして、ゆっくりと唇だけで噛んでゆく。

「ひゃいんっ!!?な、ナニしてんだっ、すばるん!」

心底驚いた声で、喘ぎながら叫ぶ忠犬まほまほ。
ふふっ……この程度で驚いていたら、全ての行為が終わる頃には気が狂っちゃうぞ?

「ひゃっ、ちょ……くすぐった、ひうっ」

くすぐったい。確かにそれもあるだろう。

でも……それだけじゃないよな?
彼女をきつく抱きしめているわけでもなく、何かで拘束しているわけでもない今の体勢。
ただ単にくすぐったいだけなら、忠犬モードとはいえ俺を押しのけてでも逃れようとするはずだ。

つまり………この行為に、真帆は少なからず心地良さを感じているはずだ。
左の耳たぶがべとべとになるくらいまで堪能したあと、更に後ろ………以前、部の存続をかけて男バスと試合をする前だったか、本人自らが弱いと発言してたウィークポイントへと唇を移動させる。

「───ひやああああぁっ!!!」

うなじ。
彼女曰く、『ちょ、さわんな、そこは弱点だ!』だそうだが……確かに。明らかに他とは感度が違うようだ。

………やば、なんかコーフンしてきた。

「ひうっ!あっっ!ダメっ、すばるんっ!ソコ、よわいのっ!」
「うん、知ってる。じゃあこれはどうかな?」
「───っっっ!!!」

れろれろれろれろー。
横向きに寝かせ、彼女の背後からうなじを集中攻撃。
速いペースで左右にふってみたり、上下左右、縦横無尽に緩急をつけて舐め回してみたり。

「やあああああああああああああああっ!!!あっ!あっ!!」

びくびくびくびくーっと雷に打たれたかのようにその身を震わせ、抱きしめてやった時にように痙攣する。

「………うん」

弱点ということを差し引いたとしても……すごく、感じやすい子ですよね、この子。
間違いないですよね。
てゆーかそこまで反応してくれると、弄りがいがありますね。
493今日の執事、明日の誓い(中編):2011/08/12(金) 21:45:43.43 ID:aa6V5UJH

「おーい、だいじょーぶかー、まーほー」
「ああっ、あっ……」
「……しょうがない。返事もないことだし、キスでもして暇潰しするかー」
「!!!!!!!!????????」

ちゅーーーーーっ。
彼女の透き通るように白いうなじを目いっぱい吸う。

今日、この部屋に入ってきた時にされたことを、そのまま返してやる。いわゆる意趣返しってやつだ。
相変わらずよく跳ねる身体を抱きしめて、よーしよーしとふさふさの犬耳を撫でてやる。
あーもーかわいーなぁ。何だよこの生き物。

……ただ序盤から真帆がこの調子じゃ、予定事項が終わる頃には本当にどうにかなってしまいかねない。
彼女の感度は予想以上だ。このシチュエーションのせいもあるかもしれないが、これじゃあ身体がもたないだろうし、少し休憩を挟むか……。

「はあっ、はあっ……す、すばるんっ……」
「だいじょーぶか真帆。ちょっと調子に乗りすぎた」
「ホント、だよっ……心臓飛び出るかと思っただろっ……!」

憤ってはみたものの、本来の勢いはなく、むしろ涙目で強がっている真帆の姿はものすごくそそるものがある。
もっと弄り倒して、彼女のあられもない姿を見てみたい。そう思わせてしまう危険なものだった。

「……でも、くすぐったいだけじゃなかったんだろ?」
「それは……その、うぅ……キスされるのは、好きだし……シアワセな感じも、したけど……でもぉ……!!」

───やっぱりだ。

なら話は早い。
彼女が嫌がらないのなら、ひたすらその方向に攻め倒すまで。

「そういえば、真帆は今……犬なんだよな?」
「そっ、そーだぞすばるん!あたしは今、すばるんのペットなんだわん!チューケンまほ公ってヤツだわん!」

小学生なだけあって回復も早いのか、再び語尾に『わん』をつけ、誇らしげに胸を張る真帆。
その様子にどこか微笑ましさを覚えてしまう俺。


………こらそこ、小学生になんて発言させるんだとか言わない。
そんなもの、今更すぎるでしょーが。

「なら……………犬が着てるのも変な話だし、ぬぎぬぎしようか?」
「へ、何を?」
「服」
「はっ?」

これからもっとスゴイコトになるんだから………ね。

494名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:46:34.73 ID:aa6V5UJH
以上です。
まほりん語って意外と難しいですね。シチュエーションがシチュエーションなので尚更……
あと真帆分補給のために四六時中キャラソンジャケ見てたらますます真帆が好きになりました。

見て下さった方、前回感想やGJを下さった方、ありがとうございました。
495名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:58:41.46 ID:ydpE7QiM
すばるんが壊れたー!

こんなことしちゃって、智花さんは大丈夫なんだろうか…
496名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 22:24:21.35 ID:MxxPc48c
まほまほの羊の人キテター
あんめええええええええええええwwwそしてもっかん乙・・・(ー人ー;)

>>495
エロゲで言う所の「まほまほルート」です
残念ながら智花さんは・・・
497名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 22:37:21.32 ID:dv9QgINF
まほまほは愛されてるな…
それにひきかえ愛莉……
498名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 22:56:41.00 ID:GHSQGPqg
アイリーンは愛されてるが故に容易におさわりできない
なんせあの子は卵の薄皮並にデリケートだから
499名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:04:18.27 ID:MxxPc48c
愛の足りなさで紗季の右に出る部メンはいないでしょ・・・
なぜかディスられる運命
500名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:09:32.69 ID:P8q4vCCh
>>494
GJ!このすばるんはもうダメだwww
「今の彼女は俺の飼い犬だ」とか……名言すぎるw
501名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 01:31:47.25 ID:/WUYmqqq
執事の人もぐふ氏のも、どっちもすばるん骨抜きにされてるだろww
これであのアニメ3話のセリフを言わせると恐ろしく意味合いが変わってくる、ふしぎ!
502名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 04:41:35.03 ID:Y64ndqpk
GJGJ! まさにまほまほルートですね
503名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 04:46:21.14 ID:C3qgL9Db
ちょ、おめ、今リアルに心臓が苦しくなった
キス死ならぬ萌え死を体験しそうになtったぜ
504名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 09:53:19.61 ID:CvFlQCHs
>>499
その代わりというか、二番手愛人枠の確実さでは紗季さんの右に出るものはいないぜ
505名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 11:28:19.43 ID:4qoQJMSx
「人によってはNG設定必要そうなものに関しては、連鎖あぼーんできるような形で感想書こうぜ」
とでも言えば良かったのに。
506名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 12:08:14.55 ID:c5S7Uj6N
そう書いたとしても叩かれたけどな
なんでわざわざお前に配慮して感想の書き方を制限されにゃならんのだと
507名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 12:08:59.51 ID:/WUYmqqq
ふーん
508名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 18:38:11.13 ID:hmODs1Hg
夏陽とすばるんのガチホモものプリーズ。すばるん受けで
509名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 22:21:37.57 ID:qUCH/dro
今気が付いたけどこのスレはテンプレに、好みが分かれそうなSSの場合投下前に一言注意しましょう的一文がないんだな
個人的には好みとか関係なく、極端な話、不快に感じる人なんて絶対いないだろうと思われる内容でも、「登場人物」「ジャンル」「エロ・本番の有無」だけは投下前に最低限あると良いな、と某所のルールを見て思った
510名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 23:35:48.98 ID:/WUYmqqq
ぶっちゃけそのくらい言わなくてもわかるレベルじゃないなら
21禁板に来る資格もないんだがな
お客様感覚のモンペクレーマーじゃないんだし、自己責任でってのは前提ルールだろ
511名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 00:06:37.80 ID:ds48FV5l
ぶっちゃけ最後まで読まなきゃ済む話
いやな流れになったら切ればいんんだし
512名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 00:10:32.21 ID:YCSmrHzN
だな
この前の陵辱だって「援交」ってワードが出た時点でああ、クるねこれは・・・って予測楽勝でした

もちろん最後まで頂きました^q^
我々業界褒美(ry
513名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 01:00:03.88 ID:okT5nbTn
基地外がID変えて騒いでただけだろ
514名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 01:02:45.44 ID:okT5nbTn
言い過ぎた。ごめんなさい。
515名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 01:08:09.35 ID:YCSmrHzN
そろそろぐふさんによる、赤ちゃんの作り方講座に期待せざるを得ない
516名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 06:15:35.10 ID:Os07vtJr
え?赤ちゃんはコウノトリがキャベツ畑から盗んでくるんじゃないの?
517名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 06:38:15.52 ID:XexBD73R
そもそも、赤ちゃんをコウノトリが運んで来るとか、キャベツ畑に生えるとかって発想はどこから来たんだろうな?
あと俺の中では子供の作り方を知らないのは真帆だけなイメージ。ひなたちゃんは全部分かってやってる。
518名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 07:24:17.21 ID:YCSmrHzN
それじゃひなた悪女すぎだろ・・・
無垢でも何でもねぇじゃねぇか、ただの魔性やw
519名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 07:44:54.82 ID:jx9q6I6s
ヌシに教わってるんだよ>赤ちゃんの作り方
520名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 07:54:51.31 ID:ds48FV5l
まんこに砂糖水を塗ってぬしに舐めさせるひなたちゃん
521名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:05:57.43 ID:B+ZfeGhx
ひなたちゃんだって
ヤレばデキる
ことぐらいは知ってるんじゃないかな〜
522名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:10:19.49 ID:q76RWKPo
誰か愛莉のエロお願いします><
523名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:19:44.14 ID:DkHX10F4
いい加減鬱陶しいな
そんなにアイリーンが好きなら自分で書いたらどうなんだ?
524名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 10:44:17.07 ID:NtLyxYav
>>522
お台場行ってこい
薄い本が売ってるだろ
525名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 14:41:23.28 ID:73385kHQ
薄い本は最高だみゃぁ
智花の下の毛がぼうぼうだと……
526名無しさん@ビンキー:2011/08/14(日) 15:52:41.68 ID:rvmHBnej
ぐふさんに期待(大)
527名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 16:00:39.34 ID:73385kHQ
さぁ、レス乞食の俺が来たよ
535までに出た内容すべてを盛り込んだのを書く
途中で誰かが投下したらなかったことにする
528名無しさん@ビンキー:2011/08/14(日) 16:08:17.72 ID:rvmHBnej
どんな構成ですか弱かんの変更ありますか?
529名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 16:11:58.55 ID:j8Zr1qpU
両思い
530名無しさん@ビンキー:2011/08/14(日) 16:15:03.48 ID:rvmHBnej
おおーそれはいけそうですねー
楽しみです
531名無しさん@ビンキー:2011/08/14(日) 16:26:52.88 ID:rvmHBnej
申し訳ないID違いで間違った発言をすみません
532名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 17:16:50.00 ID:3gQOZj2h
もっかんがすばるんの家に電凸
533名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 18:18:59.61 ID:6WsAhHBd
アイリーンとデート
534名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:18:13.67 ID:DkHX10F4
陵辱→寝取られ(快楽堕ち)
535名無しさん@ビンキー:2011/08/14(日) 19:35:32.90 ID:rvmHBnej
ぐふさん期待(大)
536名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:19:59.68 ID:ud4TM8yk
このスレ最初から読み漁ってるけど、ぐふさんは序盤からこのスレに
降臨なさっていた神様だったのか




ええ、もちろん素晴らしすぎて昇天しまくりました
これからも、することでしょう
537名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:24:10.95 ID:YCSmrHzN
紗季に種付けするすばるんが見れると聞いて
毎日夜にはズボンを脱いでPC前に座って待っています
538名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 16:11:16.72 ID:AQ9ax5HV
俺も、ついにすばるんがJSを孕ませると聞いて
服を脱いで待機させていただきます!
539名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 21:20:45.72 ID:5z3u4olC
俺だって先週の月曜から家にいる時は全裸で待ち続けてるよ。
540名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 01:43:26.52 ID:eR5ORYsq
エロゲって話が出てたけど、紗季に関して言えば愛人ポジションしか想像出来ないっていうね
やばいやばい。

エロパロ書く人の文章力と、シチュエーションを考えるための想像力ってすごいと思う
どこで特訓したらあんな風になれますか
541名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 04:08:24.58 ID:gLm2qIaM
>>540
創作ってのはオリジにも二次にも共通するものがあるが、まずは物語の骨組みを考えなければならない。
骨組みってのは、どんな世界観で、どんな物語にしたいのか、ってやつだな。ジャンルみたいなものだ。スポコン、ラブコメ、ロリスポコンと色々とある。
ジャンルが決まったら、今度は全体の構成を考えていく。

例えば、ジャンルがラブコメだとする。ならば主人公とヒロインの出会いから始めるか、主人公周辺の人間から書き進めていくか、とかだな。
出会いを書くにしても、公園で出会うとか、朝の通学路だとか、バンジージャンプで気絶して介抱してもらっただとか、私と昴さんのように電撃的な出会いを果たしたとかですね。
ロウきゅーの二次創作を書くとしたら、昴×智花だとして、日常的な雰囲気から書き始めるのがいいと思います。

ぐふさんの例でいけば、まず最初に朝起きるところから始まります。これは誰もがやっていることで、自然と感情を移入しやすい、という利点があります。
けれども、次の瞬間にはわtまほまほや智花にイチモツをいじられたりとかしてて驚くという急展開があります。
この急展開が大事なのです。

例えばですね、昴さんとw智花がスポーツショップに行ったとします。そのまま昴さんのお宅へお邪魔することになりますが、あんまり暑いとシャワーを浴びるかもしれません。
ですが、新しい着替えを昴さんの家に置いておくのを忘れてしまったとします。
おー、そしたら智花、おにーちゃんに裸見せてあげるの?
ふぇ!? そ、そんなこと……コホン、こうしたシチュエーションに持ってくることで、自然とわたs智花の裸シーンへと持ってくることができます。
ぶー、智花だけおにーちゃんに裸見てもらってずるい。


まあ、結論から言うと、基本はひたすら書くことです。
私のように毎日昴さんとの夢小説をカリカリ書くことをお勧めします。もちろん、昴×智花以外認めません! だ、だってわt智花は自分から迫れないので……。
542名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 05:55:07.33 ID:4XX3RYnD
>>541
もっかん乙!!!
いやマジで参考になった
543名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 06:11:58.66 ID:aQisv39T
こんなスレにまでマイエンジェルわた智花さんが・・・
544名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 06:18:33.41 ID:zb19YGku
俺は全然気にしないけど使いやすいのは時期イベントだよー 今だったら夏祭りにいって
人混みに紛れてはぐれちゃって、お目当てのヒロインとすばるんだけになったとこで雨とか降っちゃうんよ。
寂れた神社とかで雨宿りしちゃってるうちに大変な事が起きてしまうんよ。
濡れた浴衣 冷える夜風 イベントはわかりやすいぐらいでいいんよ。

あとは300kbぐらい書いてたら、てにはをとかいうのも間違わなくなってくるか自分で間違いに気づくようになるんよ。
545名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 07:51:57.70 ID:5ao1z2mf
二次創作で誰もが悩むことのひとつとしてどうやったら原作と似せられるかってのがあるけど
これはひたすら原作の文章を自分で打ち直していくと自然と似たような文章を書くことができる
これ以外にも方法があるっちゃあるけど一応参考までに
546名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:58:11.39 ID:xdI/XsVi
俺は本がボロボロになるまで原作を読み込んで、雰囲気を似せていったなあ。この作品ではないけれど。
ロウきゅーぶ! もエロなし微シリアスな試合モノでよければ書いてみたいが、いかんせんバスケさっぱりだからなあ…
547名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 22:05:46.53 ID:n4fsYoaQ
モノによっては文体に特徴がありすぎるから適当に書くだけで似てしまうものもあるけどな。
548名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 22:49:52.70 ID:4jchhCyx
俺はそこまで原作の文体とかは意識して書いたことはあんまりない
ただ登場人物の性格崩壊にだけは気をつけてた

でも普段から本を多めに読んで表現の知識を蓄えておくことは大切ですおね(´・ω・`)
549540:2011/08/17(水) 01:33:12.93 ID:N/bGcwyG
>>541-548
ありがとう。参考になった!

とりあえず本がボロボロになるまで読み込んで原作の言い回しに慣れてから
正しい日本語を使うことを意識して300kbくらい書いてから
感情移入しやすいように日常を取り入れつつ
大変なことが起こり急展開を迎える季節物のすばるん×智花を
性格崩壊に気を付けつつ書いてみます!
550名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 01:50:33.33 ID:0GY10edL
>>549
性的に崩壊させるのかと思ったじゃねーかww
全裸待機してるぜwwww
551名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 02:51:22.24 ID:Qvb43nK2
まさか本当に昴さん×w智花を書くとは驚きである。
あと、アドバイスだけど、バスケの知識皆無なら小学生用の教則本辺りがお勧め。
本当に基礎の基礎から説明があるから、高度な試合描写をしたいってわけでもないならそっちのほうがいい。

反対に、高度な試合描写をしたいなら年代問わず色々な試合を見ること、スポーツ選手の取り組みに対する姿勢ならば
種目問わず様々なスポーツ選手のインタビュー記事なりエッセイなりを読むことをお勧めする。

それと、よくある体幹トレーニングや筋トレの教則本なんかは小説書く参考にはならないから気をつけて。
そういうの読むんだったら、俯瞰力云々に関する、ようはスポーツの眼の鍛え方とか学んだほうが役に立つ。

資料の探し方もコツがある。例えば、昴さんに関する資料を探すなら市役所に行って住民票を見せてもらうより、出身校の
卒論などを探したほうが手軽だし。バスケの基本技術は先述したような教則本を買うなり借りるのが手っ取り早い、とかね。
せ、せっく……ごにょごにょ……の資料でしたら、経験豊富な方に訊ねるのもいいと思う。ただ、美星先生に聞いたら
誤魔化されたので、別の先生に聞いたほうがいいかな、と思いました。あと、昴さんのご学友の方で一なんとかさんはAVが
お勧めだと仰っていたので見てみたのですが……わ、私にあんなことできません! は、恥ずかしいです……でも昴さんなら……。
ですが、さk人から聞いた話ですので定かではありませんが、小学生の膣内は未発達であるためせ……ごにょごにょには
向かないのではないか、とも聞きましたけど、私は昴さんを想像すると気持ちよくなれるので問題ありませんよね!

それと、会話術といった類いの本があるけど、ああいうのは話すのが苦手、って人には参考として向いてるかもしれないな。
わt智花さんも昴さんと話す時に緊張しても大丈夫なように、参考にしてまsしてるって話を聞いたことがある。

ま、だいたいこんな感じで追加のアドバイスというか意見でした。
ショーツ一枚で待ってます、素敵な昴さんハァハァ。
552名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 03:11:53.62 ID:q0rZskDP
だから子供の内からチャットとかやらせるなと言ったんだw
553名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 03:51:11.91 ID:j9qKYr28
智花さんの知識がパネェwww

いったいどんだけ昴ん×もっかんSSを書いてきたんだか・・・
まあ脳内にある妄想を漏らす作業だから簡単なのかw
554名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 07:47:48.53 ID:q0rZskDP
そろそろトモカさんがキュアミントに変身しそう
555名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 10:26:53.57 ID:awseEVLt
何だか葵が不遇な気がする
556名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 14:24:38.17 ID:felmTI4R
葵×なつひとかなら普通にありそうだけど
葵にはじめてを奪われたなつひと、偶然それを影から目撃したまほまほ
最初は意味わかんなかったけど、親にその行為を聞いたら……
557名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 17:47:15.06 ID:tbEBf6q1
>>556
葵がタイーホw
すばるんはみんなと幸せになりますたwww
558名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 18:09:47.18 ID:awseEVLt
>>557
やっぱり不憫wwww

葵はロリじゃないけど昴のハーレムに入れてもらってもいい気がする。
559名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 20:09:35.83 ID:N/bGcwyG
思ったんだけどさ
すばるん×誰かってなんか普通じゃ無理じゃね?

すばるんは自分から手を出すような娘じゃない気がするんだが
560名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 20:49:40.45 ID:m8+k5fFQ
衝撃の事実。すばるんは男の娘だった!

……って冗談はさておいて。
そこはまぁ、成り行きで。すばるんも男なんだから、据え膳出されたら我慢できなくなることもあるさー
561名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 21:05:04.20 ID:yMDTUgx1
日頃からスポーツで発散してるからあまり女の子にがっついたりはしないんだろうな
562名無しさん@ビンキー:2011/08/17(水) 22:58:32.75 ID:uN8L6p7b
昴の本能が勝つか理性が勝つか
どちらかな?
563名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 23:03:26.36 ID:qF9vwC2G
このスレ的には是非とも生殖本能に勝利してもらいたい
564名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 23:23:43.76 ID:LhvGk8ky
そうですよね! 昴さんったら、下着姿を見せても興味なさげに『服着ないの?』だなんて聞いてくるんです!
もう信じられませんよね!
なので、下着を取ってくださいとお願いしたら、普通の顔で渡してくるんですよ!
そ、その……おな……に……ごにょごにょ……したまま洗ってない下着ですよ!? シミ付きの!!
やっぱり……昴さんは葵さんが好き、なのかなあ?
565名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 23:25:10.10 ID:MY0PHFFs
ここは知将(痴将だっけ?)らしく理性的に本能で動いてもらいましょうかw
566名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 23:50:47.00 ID:HE9GHRS2
俺、昴です。
子供たちに好物の二郎について話したらぜひ食べたいと言い出したので連れて行きました。レポします。
開店一時間前から並んで、俺達は余裕の一番乗りをゲット。いわゆる、ファースト・オブ・ファースト。
この時点で愛莉とヒナタちゃんには帰ってもらう。1ロット4人迄なのだから仕方ない。
開店して着席、一息ついて改めて自分のミスに気づく
もっとも重要なファーストロットで、素人3人。
案の上、コールの仕方もめちゃくちゃで、店のローカルルールをまったく理解していない。
二郎行きたいって言うなら、予習ぐらいしとけよ。正直失望した。まるでお食事気分だ。
これはまずい・・・ファーストロットの乱れは、閉店まで波及しオペレーションに重大な支障を来たす。
ふと店主と目が合う。額に汗を浮かべながらのその表情は明らかに
「たのむ・・・あんたがロットマスターになってなんとかしてくれ」と訴えかけていた。。。
ここまで期待されたら、断る理由は無い。やってやろうじゃないか。
大豚W全マシが俺の前に置かれる。難攻不落の要塞さながらのその野菜の山に、
俺はさっそく箸を刺しこみ、胃袋に詰め込み始める。
しかし、今日はいつもの単純な、自分との戦いではない。俺は自分の要塞を攻略しつつ、素人のそれも女の子をフォローしないといけない。
さっそく問題発見。盛りの豪快さをネタに、しゃべりまくる智花と真帆。
――ロット乱しの元凶その1、『不要な私語』。ギルティー。
俺は勢いよくテーブルをバシッ!と叩く。その音に驚き、二人は黙り店内に再び静寂と規律が戻った。
そしてその隣!長い髪を気にしながら、上品にすぼめた口で一本ずつ麺をすすりこむサキ!
――ロット乱しの元凶その2、『女』。ギルティー。
俺は箸でサキを指し「すばやく食え!」と麺をかきこむジェスチャーを送る。
サキは髪に添えていた手を放し、一心不乱に麺をかきこみはじめた。そう、それでいい。
ロットマスター(=俺w)の的確な指揮により生まれた規律と調和。
俺はさながら、オーケストラを指揮するコンダクターだ。この全能感、多幸感―――。
結果、全員がほぼ同時にどんぶりをカウンターの上に置くことで、
ファーストロットという名のコンサートは見事に成功し幕を閉じた。
店を出たところで、皆に声をかける
「どうだうまかっただろう?」
誰一人返事はない。きっとあまりの感動で声がでないんだろう
あのあと、何故か三人ともトイレに駆け込んでいた。
体調管理はしっかりしろと後で忠告しておかないと
567名無しさん@ビンキー:2011/08/18(木) 00:09:06.61 ID:WvQzthn7
WWWなんか間違った昴
568ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:26:20.75 ID:xSPvUTL1
投下します。
5695投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:27:35.77 ID:xSPvUTL1


「あ、あ、あ、赤ちゃんの作り方って何言ってるんだ、紗季!?」
「ふふふ、勿論、長谷川さんのたくましいおちんちんを私の膣に入れて、
 たくさん中出しして、子宮の中で長谷川さんの精子と私の卵子が受精することですよ」

他の子には聞こえないように、耳元でそっと囁かれる悪魔の台詞。
……はい。ご明答です。さすが紗季さん、よく学習されてらっしゃる。

ならもう勉強する必要はないよね。俺、逃げ出していいよね?

「駄目ですよ。女の子にこんな恥ずかしいこと言わせておいて、ちゃんと責任とってくださいね」
「うぅダメか……って、俺、声に出してた!?」
「くす、長谷川さんってば、顔に出過ぎですよ」

ちょんっと裸の女の子に鼻をつっつかれる。
やばい。ちょーこっぱずかしい。

5705投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:28:36.46 ID:xSPvUTL1


「紗季、まて、それはマズイ。いくらなんでもそれはできない」
「それってなんのことですか? ちゃんと言っていただかないと私にはなんのことやらさっぱり」

くすくすといたずらっこの表情で紗季が微笑む。
なぜだ。なぜ俺は小学生の女の子に性的に迫られてしまうのだろうか。

「それは……せ……せ、せ――クシュンッ!」

運命の単語を言おうとした瞬間、冗談でもなんでもなく、ぶるっと震えたかと思ったら
大きなくしゃみがひとつ出てしまった。

「そんな風にごまかしても……て、考えてみたら長谷川さんはずっと裸のままで外にいましたね。
 ささ、一度お湯に浸かって体を温めてください」

……そういやベッドに縛られてた時からずっと裸だったんだもの。体だって冷えるよな。

「愛莉。あなたは長谷川さんとは逆にお湯に入りっぱなしだから、一度出たほうがいいわ。のぼせちゃうわよ。
 ほら、長谷川さんの目は塞いでおくから」
「う、うん。わかったよ、紗季ちゃん」
「……わ、さ、紗季」

紗季はぐっと俺の頭を引き寄せると自らの胸元に押し付けてしまった。
後ろから聞こえるザパンという音はおそらく愛莉が湯舟からあがった音だろう。
しかし俺は、顔の左側を紗季の柔らかな胸元に押し付けられ、視線は緩やかなカーブを描くおっぱいとその先端にある尖った乳首に釘づけであった。

――とくん――とくん――と紗季の心臓の音が聞こえる。
その鼓動は冷静に見える彼女の姿とは反して、とても速いものであった。

5715投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:29:43.40 ID:xSPvUTL1


「ふふ、じゃあ長谷川さん、一緒に入りましょうか。足元に気をつけてくださいね」
「う、うん……」

俺の顔を抱いたまま、紗季は自分も湯舟の中に入っていく。
俺も紗季に促され、ちゃぷんとお湯に体を沈めていった。
肩までお湯に浸かると、じんわりと温かな感じが体に浸透してきて何とも心地がよかったが、
同じように浸かった紗季と目があい、恥ずかしくって思わず視線を反らしてしまう。

「では始めましょうか。『せっくしゅん』というのを」
「いや、セック……じゃなくって、あのね、紗季。そこまで分かっているなら
 俺が君たちにそんなことできないってことも分かってくれるだろ?」
「ふふ、安心してください、長谷川さん。私だって何もいきなり最後までしてほしいって言っているわけじゃありません。
 あくまで私がちゃんと理解しているってことを言いたかっただけです。
 私が求めるのはそこに至るまでの過程……男と女の愛の行為ですから」
「あ、愛の行為……」

湯船の中で紗季が体を寄せて囁く。今の紗季は長い髪を結い上げてまとめているので、
日頃お目にかからないうなじがお湯に濡れて淡く光り、恐ろしく色っぽかった。

愛の行為って……インサートがダメならどこまでやっていいんでしょうか?


5725投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:30:36.67 ID:xSPvUTL1


「ですからさっきひなにすがって泣いたような男らしくないマネはしないでくださいね。
 そんなことしたら――沈めますから」

にこやかに氷の女王様はのたまいましたとさ。

「し、沈められちゃいますか」
「はい☆ いくら長谷川さんでも5人全員で上に乗っかってしまえば浮かんでこれないと思いますよ」

……それって死ねってことじゃないですかね、紗季様。
……小学生のお尻に敷かれて溺死なんて……末代までの恥だな。
……いや、死んだら子孫を残せないから関係ないのか?
……それとも死ぬ前に誰かの腹に子種さえ残しておけば……。

「ふふ、ですから長谷川さんは、しっかりと男の人らしくリードしてくださいね♪」

いかにして末代まで恥を残すかという不毛な自己問答をしていた俺に、
紗季がふっとなまめかしい吐息を吹きかける。
どうしてこう湯船の中の女の子というのは、途端に色香が増すのであろうか。

……ぶっちゃけエロい。

5735投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:31:25.64 ID:xSPvUTL1


「……紗季」

俺は引き寄せられるように紗季の小さな肩に手を伸ばした。

「――ッ!」
「……?」

指先が触れた瞬間、あれほど豪胆な態度を取っていた紗季がビクリと震えた。

「紗季? どうしたの」
「な、なんでもありませんっ。どうぞ気にせずお続けになってください!」

慌てて言いつくろう紗季の姿に、俺は再び己の愚かさを恥じずにはいれれなかった。
先程紗季の胸に抱かれたときに感じた鼓動の速さ。
この子は見栄っ張りというかすぐ余裕ぶった態度をとるが、その実、とても繊細な心の持ち主なのだ。
まだ小学生で、しかも初めて男とエッチなことをしようとしているのだから、
たとえ口では何と言っていても緊張しているに決まっている。

危うく調子にのって、また酷いことをしてしまうところだった。
言われるまでもなく、ここは俺が優しく扱ってあげなければならない。

「わかったよ紗季。ちゃんと男らしく、君のことを愛してあげるね。
 だから紗季は強がらずにもっとリラックスしていいんだよ」
「つ、強がってなんかいませんっ。私は……」
「ほら、固くなってる」
「きゃっ!?」

首筋から肩にかけてを両手で軽くマッサージしてあげると、紗季が可愛い悲鳴をあげた。
……しかしほんと、こうして揉んであげると体が強張っているのが手に取るように分かるなあ。

5745投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:32:04.29 ID:xSPvUTL1


「や、やめてください。長谷川さんっ、くすぐったいです!」
「くす。エッチなことするんでしょ、紗季。本番はこんなものじゃないよ」
「あう……そ、それは……」
「さ、全部俺にまかせて、紗季は何も気にせず素直に感じるままにして」
「……は、はい」
「うん。いい子だ」

濡れた頬を優しく撫でると、紗季が安心したように微笑んだ。
その笑顔が年相当に見えてとても可愛くて、俺はちゅっと彼女のちょっと広めのおでこにキスをした。

「あんっ」
「紗季……可愛い……」
「ひゃっ……きゃんっ、長谷川……さんっ」

でこちゅーに続いて目尻、ほっぺたへと軽いキスを繰り返す。
その一方で両手は耳たぶを揉んだり、うなじをそっと撫で上げたり、優しく触ってあげると
紗季の体がビクビクと嬉しそうに震えるのが分かった。

「それじゃ、まず立ってくれるかな。紗季の綺麗な裸を隅々まで見たいからね」
「……あまりジロジロ見ないでくださいね。……自信無いので」
「そんなことないよ。さ……」

面白いものでちょっと優しくするだけで、あっという間に立場逆転。
うむむ、この意外なガードの弱さは後々男につけこまれる可能性があるので
ちゃんと矯正していこう。

……もう自分の棚上げツッコミはキリが無いのでしません。


5755投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:34:17.97 ID:xSPvUTL1


「そう、そこの端に座る感じで……ちょっと足を開き気味にして……うん、きれいだよ、紗季。紗季の綺麗なトコロが良く見える」
「はっ、恥ずかしいからあまりみないでください……」

ちょうど浴室の四隅の一角に背を預け、湯船の縁に軽く腰をかけた紗季は、
そのスラリとした美しい裸体を惜しげもなく俺の前に晒していた。

……まず言えることは……紗季は可愛い系よりも美人系だね。
眼鏡を取った彼女の素顔は、いつもよりも大人びて見え、スッと通った鼻スジや形のよいアゴ、
特に大きなツリ目がとてもチャーミングであった。

首筋からうなじ、肩にかけてのラインも細く、お湯が滴るなまめかしいまでの白い肌は思わずゴクリと喉が鳴るほどだ。

そして少女らしくなだらかに膨らんだおっぱいとその先端にあるツンツン尖った乳首は、
今すぐにでもしゃぶりつきたくなる。

確かに紗季のおっぱいはやや小さめではあるが、その代わり腰のくびれがもう堪らない!

ほっそいよなあ〜〜〜。

しかも腰のくびれから可愛いおへそ、女の子らしいぷっくりとした下腹の膨らみ、
さらにムッチリと肉付きの良いお尻へと続くカーブはもう素晴らしいの一言である。

……紗季、意外とお尻が大きいんだよね。
上半身だけをみると華奢なイメージが拭えないが、これはなかなかどうして安産型なのかもしれない。
これで胸さえ順調に育てば将来的にはかなりの高得点だ。

5765投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:36:05.05 ID:xSPvUTL1


「うぅ……なにか長谷川さんの視線が体を舐め回しているような気がします」
「それは紗季の体が魅力的すぎるからだよ。こんな綺麗な体をじっくり鑑賞しないだなんて失礼極まりないからね」
「うーーーっ! すばるんっ、なんかあたしんときと、差ーありすぎじゃねーっ!?」
「……私のときと昴さんの目の色が違うような……」
「ぶー、ひなのはだかもちゃんとみてほしーぞー!」
「み、みんな落ち着いてっ」
「いや、そんなことはないと思うけど……」

そう言いつつも、俺の視線はしっかりと紗季の裸の……最後に残った部分をロックオンしていた。

透き通るような綺麗な白い太もも。
その間にある乙女の縦スジ……。

湯船の縁に腰かけ、やや足を開いてもらっているので、今までよりもハッキリと見ることができる。
紗季のソコは、毛など一本も生えておらず、白い肌にひっそりと美しい溝を残すのみだった。

……美しい。
純粋にそう思った。
少女の清楚さをすべてソコに凝縮したような、美しくも儚げな、可憐な縦スジであった。

これを自分のペニスで刺し貫き散らすことができると思うともう――

5775投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:37:13.60 ID:xSPvUTL1


「――はいそこまで!!!!!」

ざぶんっ!

「きゃっ!? ……は、長谷川さん、どうしました?」
「ブクブクブク…………ぷわっ。……いや、ちょっと素潜りの練習をしたくなっただけだから気にしないで。
 時々こうなるかもしれないけど発作とかじゃないから」
「は、はあ……?」

……あーーー、危なかった。

今、完全に思考がトンでた。

……いや、もうね、さっきからマジやばいんですよ、股間が。
愛莉以外の皆の裸を見て、智花の胸揉んで、乳首吸って、真帆の陥没乳首を勃起するまでしゃぶり尽くしてたら……
……もうギンギンで爆発寸前です。

こんな状態で性欲を抑えつけたら暴発間違いない。
ある程度欲望を好きに走らせてからリセット!としないと、マジ襲ってしまう。

それよりも一発抜いてもらった方がいいかなぁ……でも俺もう何回目よ……。

「ごめんごめん……じゃあ、紗季、続きをしようか。男と女の愛の行為……のね」
「は、はい。……よろしくご教授のほど、お願いします……」

5785投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:38:36.78 ID:xSPvUTL1


「……紗季」
「……長谷川さん……んんっ!」

紗季の頬を両手で包み、乱れた髪を撫でつけながらそっと唇にキスをする。

「…………」
「…………っ」

うわーーーーっ、ちょー恥ずかしい!
そりゃ今までだってキスはしてきたけど……お互い丸裸な状態でキスをするというのは
服を着た状態よりもはるかにこっ恥ずかしい!

それは紗季も同じだったようで、紅く染まった頬をさらに紅潮させていた。
頬を包んだ俺の手をぎゅっと自分の手で握ってくるのが、なんともいじらしい。

「……あんむ……紗季……ん……」
「――ひゅっ! ……ちゅぅ……じゅる……」

俺は湧き上がる羞恥と欲望の炎を感じながら舌を絡め、ゆっくりと、そして徐々に速くしながら
紗季の口の中をかき回した。

「ちゅっ、じゅるっ、じゅるっ! 紗季っ、紗季!」
「ああん、長谷川さんっ、ちゅるんっ、長谷川さん!」

しかし恥ずかしがっていたのは最初のうち、舌を絡め合ううちお互いそんなことは忘れ――
いや、むしろ羞恥心があるからこそ、より一層激しく唇を貪り合った。

5795投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:39:34.11 ID:xSPvUTL1


「……じゅるっ、じゅるっ、れろっ、れおっ」
「はあっ、あんっ、ちゅるっ、ん、れろっ」

紗季の舌と唇をたっぷりと堪能し、俺は次の標的として口から唇をアゴに沿って這わせ、耳たぶを甘噛みする。

「きゃあっ!?」

そして返す刀で白く細い首筋を舐め、吸いつくようなキスを繰り返し、女の子の肌と汗をたっぷりと味わった。

「紗季っ、紗季っ、ちゅっ、ちゅっ!」
「あああっ! 長谷川さんっ! そんなっ、ああ!!!」

もちろん首筋だけに留まらない。
徐々にキスの範囲を下に移動させながら、広がる胸元に吸いつき、鎖骨にも舌を這わせて、軽く噛んだ。

「ひゃあううううううん!!!!!!」

紗季の首から胸元にかけては俺の付けたキスマークでいっぱいだが、今はそんなことを気にする余裕はない。
――同時に両方の胸を揉む!

「!!!!!!!!!!」

5805投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:40:13.92 ID:xSPvUTL1


……ゆっくり、ゆっくりと、荒れ狂う欲望に手綱を付け誘導するように、
ことさら時間をかけて紗季の膨らみかけの可愛いおっぱいを揉む。
我慢できない時は首筋に吸いついたり、もう一回お口をしゃぶりにいきながら、
とにかく優しく、可能な限りソフトにおっぱいをこねていく。

「ああっ!!?? あっ、あああああーーーーーーーーー!!!!!!」

初めて聞く紗季の嬌声がお風呂場の中で反響する。
真帆ほどの破壊力はないが、それでも普段のクールな彼女からは考えられないような甘い声に、
俺のイチモツは今にもはち切れそうになった。

あー、やばい、ヤバイ。もう一度潜っとくか?

しかしそれはすぐさま欲望に拒否される。
こんなのはまだまだ序の口なのだから。

5815投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:40:49.58 ID:xSPvUTL1


紗季のおっぱいはちょっと少なめだが、真帆や智花と違いちゃんと揉めるだけのボリュームがあり、
柔らかいんだけど揉むと中心にまだ固さが残っていて、小学六年生の女の子らしい、実に素敵なおっぱいであった。

「ああっ、あああーーーっ、いっ!? んっ!」

かなり優しく揉んでいるつもりなのだが、それでも紗季はときおり痛そうな表情を見せる。
俺は揉むのをやめ、お待ちかねのツンツン尖った乳首を摘んだ。

「ひゃああああああああああっ!!!!!!!!!」

素直すぎる紗季の嬌声に、俺のイチモツが再びドクンッと鳴った。
堪らずその声を抑えるために、唇を吸い、クリクリと乳首を弄る。

「んんーーーーっ、んんんーーーーっ、んんんんーーーーー!!!!!」

乳首を転がしながら舌を絡め、唾液を呑み込む。紗季の口の中は恐ろしいほど熱くなっていて、
胸からの刺激に耐えるためか、一心不乱に俺の舌を吸ってくる。

どうしよう。メチャクチャ可愛い。

5825投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:42:53.05 ID:xSPvUTL1



両手で紗季の乳首をクリクリしつつ、べろちゅーをし、おっぱいを揉んで、またクリクリと
小学生の体を弄り回すが欲望は高まるばかりだ。

もいっかい、首から下へと唇を急降下させ、そして――苛められてそれでもビンビンに立っている健気な乳首に吸いついた。

「ひゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

今までで一番高い声が紗季の口からあがる。

すごいっ! まるで針でも通っているようだ!
固くしこった乳首を俺は夢中になってしゃぶりあげた。

「だめっ! 駄目ですっ、長谷川さんっ! それ、本当にダメです!」
「じゅるっ、じゅるっ! 何がダメなの、紗季? これが大人の愛する行為なんだよ」
「でもっ、これ、こんなの初めてでっ、――きゃああああああ!!!!」

胸を絞り上げるようにして揉みつつ、その先端を強くすすってあげると、紗季の声と体が大きく震えた。
右の乳首を吸っている時は左の乳首をクリクリと摘んで、おっぱいの間を舌を這わせながら移動し、
今度は左の乳首を舌で転がしながら、右の乳首を弄る。
その間緩急をつけながら幼い乳房を揉む。

「ひゃああっ、はあっ、んんっ、ひゃああああ!!!!」

――美味しい。
俺はこのとき初めて思った。

女の子の体はとても美味しい。
こうやって舐めて、しゃぶって、キスすると凄く美味しい。
甘いといおうか、脳を焦がす味だ。

それは相手が紗季だからなのか、それとも小学生という禁断の味だからなのか、俺にはわからない。
しかしバスケしかやってこなかった俺にとって、それは初めての経験だった。
……もしかして、『あの人』もこの味を知ってしまったからこそ、あんなことを……。
5835投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:43:45.10 ID:xSPvUTL1


そう考えて俺は――ぞっとした。

「……はあっ……はあっ……長谷川……さん?」

まさに冷や水を浴びせられたようだった。
……俺は……『あの人』と、同じことをしている?
わかっていた。でも意識しないようにしていた事実が、俺を立ち止らせた。

「……あの、長谷川さん。もしかして……そちらを、ご所望でしょうか?」
「……え?」

一瞬思考停止状態に陥った俺に、紗季がおずおずと声をかけてきた。

そちら……って?
ハッとなって気付く。
俺は俯いて、じっと下を見つめていた。
その視線の先にあるのは…………紗季の清らかな性器――神秘の縦スジである。

……え? ご所望って、もしかして……。

「は、長谷川さんが……ソコを弄りたいのでしたら……私は……構いません。
 真帆と違って、怒ったりしませんから。それに、胸はその……まだちょっと痛いので、
 できれば私としてもそちら方がいいかな……て」

5845投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:44:32.76 ID:xSPvUTL1


……えーと、この子は何を言っているんだろう?
あ、アソコを……女の子の一番大切な場所を……触ってもいいといったんだろうか?
……それに、今すごく重要なことを考えていたはずだったのに……あれ、何だっけ?

立て続けに色々な情報が頭を交錯し、俺はすっかりパニック状態に陥った。
落ち着け、とにかく落ち着け、俺。

「ど、どうぞ……」

すーはーと深呼吸したところに、紗季が両足を心持ち大きく開き、綺麗な性器を差し出した。

「…………うん。いただきます」

俺はきちんと礼をしてから、紗季のオマンコに手を伸ばした。

――くに。

「んんん!!!」

軽く押すと途端に紗季の体がピクンと伸びた。

先程みた真帆のオマンコと比べて、紗季の肉厚は薄めでスッキリしているという印象だ。

――くにくに――くにくに。

「んんんっ、んんん!!!」

しかし初めて触るアソコの肉は信じられないほど柔らかく、俺は自分の指が溶けてしまうかのような錯覚をおこした。


5855投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:45:33.93 ID:xSPvUTL1


「紗季っ、すごいよ! 紗季のココ、とっても柔らかいよ!」
「やだっ、そんな恥ずかしいこと、言わないでくださいっ!」

アソコのお肉を揉まれながら、瞼をぎゅっと閉じ、イヤイヤするように首を振る紗季があんまりにも可愛くって、
俺は三たびその唇にむしゃぶりついた。

「ちゅっ、じゅるっ、んぱっ、れろっ、れろっ」
「はあっ、長谷川っ、さんっ、ちゅっ、じゅるっ」

紗季が両腕でぎゅうっと俺の首にしがみ付いてくる。
俺は舌を絡めながら、紗季の薄い胸に手を当て揉みしだいた。

「やあ、胸は――はあっ、んあああああああ!!!!!!」

左手で乳首を捉え、転がしながら、右手でアソコの肉を円を描くようにこねていく。
すると性器からお湯とは違う、ぬちゃっとした液体が少しずつ溢れてきた。

「紗季っ、紗季っ、好きだよ。大好き、愛してる」
「はああああんっ!!! 長谷川さんっ、長谷川さん!」

唇と胸と性器。この三つを愛撫しながら、俺の意識は一つの問いに集中していた。
何故こんな時にという気もするが、ある意味今だからこそ浮かんだ疑問だ。

……この子は、オナニーをしているんだろうか?


5865投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:46:43.91 ID:xSPvUTL1



昨日までの俺だったら一笑にふして「そんなことあるわけない!」と断言してしまう問いだ。
しかし、今日みせたこの子の性知識といい、行動といい、その自信は明らかに揺らいできた。
加えてこの……

――くちゅっ。

「んんんんん!!!!!!」

濡れたアソコの柔らかさと、ソコを押され口を結んで耐える仕草。
――声を抑えるように……。

……この子は……この体は……快楽の味を知っている……。

いや、むしろあそこまで知っていて何もしていない方がおかしいんだ。
紗季は毎晩(毎晩は言い過ぎか)あの苺の匂いがするベッドの上で、自慰行為をしている。
そう悟った瞬間、俺の中の妄想は抑えられないものになっていた。

――くにくに――くちゅくちゅ――くにくに――くちゅくちゅ。

もはや明らかな水音を立てる紗季の秘所。
……紗季は、どんなオナニーをしているんだろう。
これだけ濡れているんだから指は入れているんだろうか?
――いや、それにしてはピッチリと閉じた綺麗な縦スジだった。
指を入れるのはまだ怖くて、こうやって押しつけるだけのオナニーなんだろうか。

――くにくに――くちゅくちゅ――モミモミ――クリクリ。

「はああああっ、ああっ、んあああああああああああ!!!!!」


5875投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:49:04.94 ID:xSPvUTL1


乳首はどうだ?
そういえば口で含んだとき、明らかに紗季は戸惑っていた。
いつもは指で弄るだけで、吸われたのは初めてってことか?
――くうう、やばいっ、紗季、かわいすぎる!

――くにくに――くちゅくちゅ――モミモミ――クリクリ――じゅるっじゅるっ!

「んんんんんんんん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

俺は紗季の唇を吸いながら、乳首を転がし、アソコを愛撫し続ける。
いつも紗季がそうするように、彼女の快楽を引き出すため、そうすれば――

「ひゃああああああああっ、あああああああああああああっ、
 ああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

――この子は、イクんじゃないだろうか?
もし自慰行為で絶頂を知っているとしたら、同じようにしてやれば、紗季は――

――くにくに――くちゅくちゅ――モミモミ――クリクリ――

「はあああああああああああああっっっっっっ!!!!! だめっ、長谷川さんっ、まっ、これ以上っ、
 あっ、あっ、あああああああああああああっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」


5885投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:49:52.20 ID:xSPvUTL1


紗季の声が切羽詰まったものになった。
首筋にしがみ付く力が強くなり、体は小刻みに震えている。
俺は胸を揉みし抱き、乳首を摘む力を強くしながら、激しくアソコを擦り上げた。

――くちゅくちゅくちゅくちゅ――モミモミ――クリクリ――くちゅくちゅくちゅくちゅ!!!

「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんあああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ピンッ!――と紗季の体が伸びた。
紗季は口を真一文字に結んで必死に耐えたが、堪え切れず唇から愉悦に満ちた声が漏れる。

それは男の俺からしてみれば、射精もなにもない、イッたかどうかもわからない小さな絶頂であった。
……でも、この子は今、イッた。
雄としての本能が、腕の中で震える小さな雌の変化を敏感に感じ取っていた。

……この体は……
……準備が……
……できている……。

やがて小さな痙攣がおさまったかと思ったら、がくりと紗季の体が脱力した。
俺は慌てて支えつつも、股の間から手を取りだし、そこに付いた僅かな……彼女が絶頂時に噴出した液体をじっと見つめた。

5895投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:52:05.42 ID:xSPvUTL1


「……紗季……大丈夫。からだ、辛くない?」
「…………はえ……あ、はい……たぶん……平気、です」

夢見心地でいた少女は声をかけれてハッと意識を取り戻す。

「そう、良かった。…………ちゃんとイケた?」
「!!!!!!!!!」

耳元でそっと囁くと、紗季はボッ火が付いたように顔を赤くして目を大きく見開いて俺をみたが、
観念したのかコクンと小さく頷いた。

「とっても可愛かったよ、紗季」

もう一度囁いて耳の後ろにキスしてあげたら、紗季が絶頂と同じくらいビクビクと震えた。

……ホント、なんて可愛いんだろう。

5905投目『すばるん極楽編』ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:55:00.01 ID:xSPvUTL1


秘裂から愛液を垂らし、体を晒したイッたばかりの女の子と――
限界ギリギリまで欲望を我慢してペニスをおったてた男――

俺は手についた紗季の愛液をぺロリと舐めて綺麗にすると、
まだ体に力が入らない少女の股間の前に潜り込み、その秘肉に両手の親指を押しあてた。

「――じゃあ紗季」

そしてぐにっと力を入れて、左右に開く。

「――赤ちゃんを作る、お勉強をしようか」

そこはテカテカと光り、神秘的な色をしていた。

――初めて舐めた少女の愛液は、しょっぱいような甘酸っぱいような不思議な味がした――


591ぐふ ◆LJzrNH3gOb2R :2011/08/18(木) 00:56:36.34 ID:xSPvUTL1
終わりです。

6巻の扉絵(水着姿)をひたすら視姦しながら書きました。
592名無しさん@ビンキー:2011/08/18(木) 00:58:58.57 ID:WvQzthn7
昴ちょっWWW理性を持て
593名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 01:00:49.73 ID:URXoKyIc
リアルタイムって素晴らしいw

ぐふさん乙です

すばるんの理性の崩壊具合がいいねw
594名無しさん@ビンキー:2011/08/18(木) 01:03:08.34 ID:WvQzthn7
ぐふさーん続き期待してます
595名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 01:06:00.74 ID:2m7weIIc
ぐふたんktkr!
他の子はこの様子をどういう風に受け止めてるのか・・・また、また俺に、全裸で待機せよというのか・・・
596名無しさん@ビンキー:2011/08/18(木) 01:06:38.58 ID:WvQzthn7
でも昴がとんでもなく取り返しのつかぬことやりかけてますなぁ(SS級犯罪的な感じで)でもぐふさん乙
597名無しさん@ビンキー:2011/08/18(木) 01:12:22.79 ID:WvQzthn7
昴は綾季や智花はいいとして    ひなたちゃんやまほまほにアイリーン
はどうなるんだろうか?
598名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 01:53:18.93 ID:d6102bz7
孕ませコーチング篇キテターwww
しかも紗季回とか俺得過ぎて・・・もう・・・ウッ
相変わらず行為の描写が犯罪的だっ・・・!ぅうますぎるぅっ!
599名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 02:26:12.87 ID:YB+mCFyv
GooooooooooooooooooooodJob!!!

さぁ早く続きを投下する作業に戻るんだ! いや、戻ってくださいお願いします
本番直前で寸止めされて僕の息子は暴発寸前なんです
600名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 02:59:22.47 ID:ibzaqR9V
ぐふさん乙デース
601名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 03:45:52.20 ID:0x1tmEih
今思ったが愛してるって言ったの紗季にだけじゃないか?
これはあとあと波乱を巻き起こしそう
そしてすばるんが童貞とは思えないほどテクニシャンw
胸は誰でもなんとかなるけど下はただいじるだけじゃ痛いだけだからね
あああ紗季かわいいよ紗季いいいいうっ

ふぅ・・・

おい、明日朝早いんだよ、どうしてくれる
602名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 05:38:45.43 ID:KFUjoLOK
ぐふ氏GJなのです

作者がザクでこのスレにグフ
そのうちドムとかゲルググとかでてきそうだな
603名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 08:12:31.47 ID:wGi3E843
Gj!!
でもすばるんのはじめて(?)は智花がいいよ〜
604名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 09:16:40.85 ID:kN5VCOHx
佐川から普通に届いたぜ
いつも9時前後に来る地域に住んでてよかった
605名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 09:17:15.78 ID:kN5VCOHx
ごめん誤爆した
606名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 11:41:40.22 ID:d6102bz7
こういうエロいシナリオ考えるのって、抜いた後よりも
数日溜めた後のほうが捗る気がするんだけど
ここの職人の方たちはどうしてるんだろうな?w
607名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 15:33:54.59 ID:aPUvDqQz
永井豪の全盛期、女を覚えるとエロが書けなくなるからと彼女を作らせないよう周囲が止めてたと言う伝説があってな
608名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 15:39:03.60 ID:GfhDTh9V
http://www.youtube.com/watch?v=BIEYDmSoXCY
まったく小学生は最高だぜ!
609名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 17:20:49.80 ID:D1l8ksnx
ついに本邦初公開、ロリ休部初の本番きちゃうー?
610名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 18:54:22.23 ID:Mh0f5tBZ
>>607
そうすると、サグ先生がロリを知ることがないよう編集さんは日夜努力してるんだろうか
611名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 18:55:45.08 ID:fAOrT2Gd
智花たちがセックスの勉強がしたいと言って昴と葵に実演をお願いして
見ている内にだんだん我慢が出来なくなってみんな参加…みたいな話を誰か
お願いします。
612名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 18:59:19.14 ID:ld6KaX1e
>>611
期待しているぞ
613名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 19:17:13.27 ID:ylajWoQT
>>611
考え付かなかった
よらしく頼む
614名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 19:19:24.47 ID:azeQcLCd
アリだな。
615名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 19:33:37.57 ID:J9lPihZz
なかなかいいアイデアだ
期待している
616名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 19:41:14.17 ID:GnXAG8zW
+   +
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +        
 と__)__) +
617名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 20:53:00.64 ID:Cl44SeLS
>>610
蒼山先生のサグバズーカが小学生の第三艦橋に向けて発射されると聞いて
618名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 22:10:18.51 ID:29SNdmS0
まったく電車でなんてものを読ませるんだ……
さりげなく左手を股にのせないと勃起がバレちまうとこだったぜ…

つまりGJ
619名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 22:50:16.77 ID:e8v7rNo1
>>591
GJ! 理性があると思ったらそんな事はなかった!
620名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 22:55:43.03 ID:YB+mCFyv
智花とすばるんのドキワク本番エッチで思いっきり抜きたいです
621名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 23:21:46.26 ID:6AhsxVrL
>>591
とてもすばらしい作品をありがとうございます。
でも、一つだけおかしな点があります。
昴さんの初めての相手はメインヒロインであるわた、智花さんがふさわしいはずです。
今からでも、昴さんとわた、智花とのエッチシーンに書き換えるべきだと思います。
622名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 23:38:15.73 ID:d6102bz7
智花さん、ここは21禁板ですよ、謹んでください!
623名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 00:37:39.81 ID:DjkltFWH
智花さんこんな所まで出張してんのかw
624名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 05:40:41.87 ID:KmzkjM60
>>621
智花乙
625名無しさん@ビンキー:2011/08/19(金) 20:38:31.42 ID:rnFjl2HW
ぐふさん続きまってます!!!!!!
626名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:57:22.19 ID:jVsZp77V
ぐふさん智花×昴のいちゃラブ本番Hもお願いしまっす!
627名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 21:04:52.96 ID:cGmo2f7k
>>626
ちょw
智花攻め、すばるん受けですか………外堀埋め立て能力的には間違いではないのかwww
628名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 21:34:01.29 ID:jmqrOkfZ
智花さんは肉食系だからあながち間違いでもないな
っていうか>>626は本人だよきっと
629名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:27:56.87 ID:/M0SPDWw
同人誌で多いパターンは昴が他の4人を弄って最後に智花と合体…って所か。
630名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:56:58.74 ID:GFF84T7G
ついに繫がるのか……
631名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:57:19.92 ID:ePdOzMud
>>629
十冊もってるけど、それに該当するのがひとつしかない
632名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:00:06.67 ID:jVsZp77V
言い方間違いました 昴×智花 に訂正します
昴さんになら何をされても構いません!
633名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:04:18.56 ID:GFF84T7G
あ、IDが ぐふ だー!


これは今日中にくる予感!
634名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:11:01.54 ID:ePdOzMud
>>632
えっ? 昴さんにお金目的に中年に売られたあげく、一部始終を視姦されて、
『智花って、ちんぽ挿されたら誰のでも逝くんだww』
とか言われる鬼畜プレイでも構わないんだ
635名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:36:38.88 ID:jVsZp77V
お前が思うんならry
636名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:51:46.10 ID:jmqrOkfZ
なあに、かえって免疫がつく
637名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 02:53:30.40 ID:ikGEBud+
智花の前で、
すばるんにプレゼントされたリストバンドを使ってちんここすりたい
638名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 03:14:10.92 ID:2wjcyYG8
智花の前で、
すばるんを犯したい?
639名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 05:11:30.20 ID:EdWK+knw
しゅばりゅーん!
640名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 09:08:05.59 ID:P5v1WeGS
描写が無いから失念しがちだが
この>>569-590の流れは他の4人がガン見してる中で行われてるんだよな
641名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 12:20:31.16 ID:bibLb4Tq
ぐふさん!昴のハーレムに葵を入れてください!
どうか、どうかお願いします!
642名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 12:44:40.37 ID:3NK5XxsS
ゾノとショージとマナカ先輩は入れますが葵は入れません
643名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 13:43:49.37 ID:SdGQ6BNc
>>641
ブチョーなにやってんすか
644名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 13:54:49.34 ID:KPNdhzBA
>>640
576当たりでつぶやいていからいるはず

そういや紗季のおまたにさわってもまほまほは怒らないね
645名無しさん@ビンキー:2011/08/20(土) 17:33:33.04 ID:IgTnfNdS
WWW案外目ーそらしたりしてたりして
646名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 17:35:42.41 ID:wkFVh4LO
そもそも何故紗季が、あんな状態になってるかわかっていない4人の図
もっかんは若干アヤシイがw
647名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 18:34:56.92 ID:iUS+pvhP
すばるんと葵でセックス実演しようと葵ががんばるけど、すばるん年増相手じゃ勃たない展開か
648名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 19:40:48.66 ID:7t4g6QZn
山葵も充分ロリィなんだけどなぁ
649名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 19:49:21.89 ID:0eGt0yB+
小学生以外で欲情するすばるんなんて、すばるんじゃない
650名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 20:51:39.86 ID:YTjZYOrj
中学生ならぎりぎりセーフ
じゃないと、女バスの賞味期限が半年ぐらいしかもたない
651629:2011/08/20(土) 21:01:28.17 ID:nKYqNYTv
>>631
5冊しか持ってないのに該当する本が3冊も…。
652名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 21:24:33.26 ID:wkFVh4LO
どこで購入できますか?
653名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 21:31:40.64 ID:HsRjK14I
とらのあな
654名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 23:20:05.56 ID:e2yM6pzW
>>ぐふさん
遅くなりましたがいつも乙。そしてGJです!
655名無しさん@ビンキー:2011/08/21(日) 00:19:02.52 ID:VGguFqdE
おー続き待ってるよ
656名無しさん@ビンキー:2011/08/21(日) 00:22:55.84 ID:VGguFqdE
<<634昴はそんなやつじゃないと思うが(ロリコン紳士は否定しない)
657名無しさん@ビンキー:2011/08/21(日) 00:28:41.80 ID:VGguFqdE
昴の将来パターン1女バスメンバー
         (全員)と結婚
    パターン2ロリコンで逮捕
         牢獄→社会を追放
が思いついたー
658名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 08:26:46.44 ID:zPKYUhq7
すばるんの場合は両親ともフラグが立ってるからタイーホはされないと思うけど
前提条件が違う
659名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 08:30:10.65 ID:iZaufIF4
アニメから入って保管庫の過去作ちまちま読み進めてたんだけど
更新が前スレから止まってるね
管理してる人がいるなら更新して欲しい

あとぐふさん、あなた最高です
続き待ってます
660名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 08:30:49.65 ID:ARdospcr
>>658
両親に信頼されてるのは智花さんの両親だけじゃなかったっけ。
ま、おおかた大丈夫なんじゃないかとも思うけどw
661名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 09:30:18.50 ID:cRgbBPEi
声優ネタ

智花「昴さんのえっち…」
真帆・葵「は〜っぴぃ にゅう にゃあ〜♪」
紗季「萌え萌えキュン♡」
愛莉「昴さん、練習を見てください、って愛莉は愛莉は昴さんの腕にしがみつきながら
頼んでみる」

昴「てゅふ☆」

ひなた「……」
662名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 11:48:27.42 ID:XcV1WsEr
>>660
面識があるのは智花と紗季の両親のみのはず
663名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 11:53:00.09 ID:/iVAoh0h
>>661
もえもえ言ってたのはシュガ美の妄想ないでぴかしゃが言ってたわけじゃ無いような

などと意味不明な発言を繰り返しており……
664名無しさん@ビンキー:2011/08/21(日) 16:08:29.67 ID:keP1PEzS
気づいたんだがここは女バス
オンリーなきがします(今のところ)
葵はいいとして万里は名前だけのような
665名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 16:51:42.61 ID:/BU2emF+
万里はアニメにも未登場だしな
アニメ組はバンリーンと言われても誰だかわからんだろ
666名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 17:12:24.31 ID:xnRFgIQD
アニメオンリーだと、もっとロリな5年生組知らないだろうし
ひなたちゃんの妹とか、銀髪ロリとか…
667名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 21:10:58.90 ID:Ng85/ZzG
夏陽×真帆とか、このスレ的にどうなの?
668名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 22:30:20.05 ID:lxH3Ay4B
昴がヤッてくれたほうが感情移入がしやすいでござる
669名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 22:36:15.57 ID:kJ3jZyjE
夏陽の目の前で、真帆とひなたと3Pする鬼畜昴ネタは思いついているが時間が無くて
書いてる暇が無い
670名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 22:47:10.37 ID:XSYU92ec
「おいっ変態ロリコン野郎!ひなたから離れろ!」
「おー?ひなおにーちゃんのこと大好きだからぜんぜん嫌じゃないよ?」
「くふっいいからナツヒはそこで大人しく見てろって!」
671名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 22:54:50.72 ID:UPwQdbM1
>>667
アリですね
672名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:01:45.16 ID:GtenjfHz
>>668
昴×夏陽ですか?
たしかにそれが一番しっくりくる
673名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:13:40.24 ID:/BU2emF+
昴「こんなに可愛い夏陽が女の子なわけがない」
こうですかわかりません!
674名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:49:55.85 ID:RyHJaurO
>>670
あー、容易に想像できるなw
675名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 00:06:38.89 ID:96cA/dGp
ナツヒから見ればよく分からん高校生にクラスメイトの可愛い子食われまくってるということか
676名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 00:12:46.45 ID:96zzZbqH
>>669-670
早くだよゥッ!
677名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 05:38:53.28 ID:+EneSTuq
昴が高校生じゃなくてキモオタのおっさんだったら
絶対18禁性犯罪展開だったのに
678名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 08:17:29.57 ID:4MdJeFw2
それだったらそもそも姉に呼ばれないだろー
679名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 12:37:33.86 ID:ErTrixNO
>>678
ミホ姉は姉じゃないよ。
おばさん呼ばわりしたら殺されそうだけど
680名無しさん@ビンキー:2011/08/22(月) 14:05:22.65 ID:wAkVwTh5
次回たく頼みます
(昴さん大好きですby智花)
681名無しさん@ビンキー:2011/08/22(月) 14:06:26.38 ID:wAkVwTh5
訂正 
次回さく頼みます
(昴さん大好きですby智花)
682名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 15:05:52.15 ID:BjDhbIEy
24 :名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 21:05:44.72 ID:FoZi8vn7
良くも悪くもというかアニメ化等の露出が増えて悪い部分ばかりが増えてる本スレとは違いここは比較的安定してて助かる

25 :名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:24:19.61 ID:6NNwMPHl
そりゃ18歳未満お断りなんだから精神年齢が幼い子は来れないよ
683名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 16:22:38.17 ID:jTObQM6E
むしろエロ目当てで増えてるよな
おとなしくROMってればいいのに
684名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 16:29:25.85 ID:LVGsuear
まぁそれだけあの5人が魅力的(性的にも)ってこった
685名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:44:12.95 ID:5tw0NhM8
アニメだと葵が小学校に侵入してたけど、あれ建造物不法侵入だから被疑者確保されるよね
686名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:57:40.46 ID:hLdzrMfK
>>685
原作じゃちゃんと話通してたんだけどアニメじゃカットされてたからな
葵のモノローグ内での描写だったから構成的に入れづらかったのかもしれない

案外、次の話で説明あるかもね
すばるん「なんで入ってこれたんだよ?」
みたいな感じで
687名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 22:05:00.93 ID:5tw0NhM8
>>686
残念話通ってたのか
葵が目撃した場面が女バスメンバーとのいちゃラブえっちだったら発狂してそう
688名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:02:41.82 ID:ELQJmCtx
そんなの目撃したら発狂以前に泣きながら逃げ出すんじゃw
689名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:28:34.62 ID:ExYAm05Z
そんなことより紗季さんの水着がワンピになってた……
無念……
690名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 00:03:42.32 ID:eZ6OslEc
文才があれば
昴×葵
昴×柿園 御庄寺の誰得SSを書こうと思ったのに上手くいかなかった
691名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 01:37:50.87 ID:FESBx7y3
>>690
あきらめんなよ!!
692名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 02:08:42.47 ID:6kchgXrm
>>690
何故全力を尽くさないのか!
693名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 08:34:31.52 ID:ibo+638p
>>690
690は一人じゃないんだw
このスレの皆がついてる、だから、原稿用紙10枚だけ頑張ってくれないかwww
694名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 10:29:56.40 ID:tM5B0gA4
>>686
そもそも、昴を連れて来た時に守衛を出さなかったから葵のアレも説明がつかなくなってるというだけだ。
695名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 10:33:17.69 ID:tM5B0gA4
きちんと説明しておけば、来週の変則試合の動機になる騒動についても
「懐かれて嬉しいとは思うけど他意はない」とでも言えば済みそうだったのに。

契機が契機だし説明に窮するのは致し方ない、でもドタキャンはダメだ。
696名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 19:11:11.89 ID:i4eI5ceS
>>690
SSに文才とか関係ないから
697名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 20:08:09.82 ID:+HDJHCCI
>>690 がんばれ!俺たちがついている!みんなお前の性欲をしんじているぜ!
698名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 20:29:47.58 ID:wgah1MIp
なんて団結力だw
エロに関してのみ言えば女バス5人にも引けを取らないなww
699名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 20:37:22.31 ID:S5YPMtQj
>>690!!
700名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:14:03.21 ID:pETpblaH
>>690
同年代はむしろ書きやすいはずだ。もしくは4Pを…
701名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:15:45.28 ID:3qxmKWAk
>>693
10枚って一枚が400文字だから4000字だろ。それじゃあエロはちゃんと書けきれないぞ。
702名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:36:39.32 ID:qm9IloQw
>>695
そんな『主人公に決断力があって適材適所な判断を下すラブコメ』とか読みたいか?
ちなみに上のネタがわかる人は我が魂の同胞だ。なまたさう。
703名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 22:01:43.97 ID:bbdiUk5N
>>690
期待してるぜ!
704名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 22:30:33.82 ID:JYf8+jcj
>>702
さっぱりとしたアスファルト味のそぼろをおごってやろう。
705名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 22:46:29.58 ID:LSOSCRkV
>>702
柔らかい地引き網味のシーフードサラダは好きか?
706名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 23:32:08.55 ID:ibo+638p
>>701
スマン、アニメのすばるんのセリフにかけてみたんだが、分かり難かったなorz
707名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 23:55:46.29 ID:wvGOgIe8
>>690を見るまで、書きやすい幼馴染って存在を完全に忘れてて
小学生達との絡みしか想像してなかった・・・

俺も知らぬうちにサグたんになんか影響されてんのかな
708名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 00:10:44.58 ID:+zVyGDTm
>>706
ごめん…… 原作の一巻しか読んでないんだ。ぐふさんいなきゃ常駐してないし。
709名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 20:00:55.64 ID:m1x2F3xx
どうしよう、智花と愛莉が昴を巡っての奉仕合戦とか妄想が止まらないんだ

8巻じゃ紗季まで参戦しそうな勢いだし
710名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 20:09:39.29 ID:WmP5yQlC
紗季さんは
昴さんは智花の物
って手を引いている感じ
711名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:07:36.57 ID:C5Tm4u2m
それにしてもフィクションの小学生って、どうしてこう性的な色気が溢れている子が多いんだろうか
712名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:11:36.62 ID:/MSQNxrG
紗季は愛人ポジションだろjk
表では智花を立てながら、裏ですばるんと濃厚なセクロスしてるイメージw
713名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:28:25.23 ID:m1x2F3xx
>>710
一応そういうように描写してあるんだけどな……
なんか買い物の時の緊張の仕方がなw

分別付けてるつもりでも、感情が抑え切れてないとも取れる……
714名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:34:22.81 ID:+Jqr5rKC
「智花の前に、私で練習してください」
という、ポジションだな
715名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:35:41.49 ID:NKYo9+11
>>695
そもそもすばるんが、バスケ脳でズレた言動をして無自覚ノンデリカシーでかなりの口下手で「バスケ以外どーしょーもない人」っていう設定だからなw
そんなきちんとした対応できたらキャラの根幹が揺らいで別キャラになっちゃう

>>711
マジレスすると読んでる作品が偏っているだけです・・・
716名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:56:57.80 ID:/ECHB2o7
高校生ぐらいになった智花たちの胸の大きさのランキングはどうなるかな?
717名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 22:38:02.10 ID:izzKbmZQ
>>716
沙季 美乳だが平均値
ひなた マジ魔性の巨乳
真帆 まごうことなき貧乳
智花 少し貧乳気味
愛莉 ビッグマン

こんなイメージw

718名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 22:51:01.45 ID:Ok7puEJz
>>717
ひなたちゃんあっという間に喰われちゃいそうだな

あ、昴さんがもう喰っちゃってますねすいませんw
719名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 23:06:19.50 ID:ESX6l5+X
ひなたは可愛いよりは美人系になると信じてる
720名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 23:10:26.35 ID:WGr+YXmg
智花はとうぜんのごとく揉まれまくっているから平均より大きいよ
きっと
て智花さんが言ってた
721名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 05:41:43.89 ID:b7xoNjD7
こんな可愛い娘たちも中学や高校ぐらいには彼氏ができて
ズッポズポにヤリまくりになるんだろうな
722名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 05:46:16.29 ID:7E7uUUBa
新藤エルの同人誌みたくなるんだな
723名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 09:19:14.16 ID:UPneLB85
>>720
全員昴の恋人だよ
724名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 10:17:45.41 ID:G6wD7zeE
>>722
すごい想像しやすいなその表現
725名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 10:48:29.10 ID:teWK9mWw
>>721
彼氏=すばるん ですねわかります
726名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 11:10:00.45 ID:UPneLB85
だれか昴×高校生組書いてください
727名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 12:03:41.39 ID:0iISzWIB
高校生組なら
10月の新刊で昴と葵が婚前旅行に行くからもうそっちでもよくね?
728名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 12:48:01.01 ID:uD1zxcx3
>>727
まあ、エロハプニングはあるだろうが、葵にそれを生かす能力は期待できないw
すばるんは言わずもがななのが葵の辛い所だなw
やはり、もっかん並みに肉食系じゃいと、すばるんは落とせないんだろうか?
729名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 13:07:37.14 ID:LHAJhoZR
投下します。
>>493の続きです。すばるんが暴走しまくってます。
えろパートばっかしです。しかもちょいマニアック気味なので注意。
730名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 13:27:19.12 ID:LHAJhoZR


「すばるんのアホっ!ヘンタイ!!エッチのちんちくりん!!バカのとろろそば!!!」
「はいはい。でも真帆の肌、すごくスベスベで気持ちーぞー」
「ほ、ほめられても嬉しくないっちゅーの!ってゆーかどーしてこーなった!!」
「………うん、それはこっちのセリフだから」

二の腕から肩にかけて、腕を這わして一撫でしてやる。
うーん、小学生の肌って素晴らしいな!


───というわけで。
身体を丸くして横向きで背を向ける真帆を、後ろから抱きしめている俺の図が完成したのでありました。

そう。
彼女が『自分は犬だ』と言い張るものだから、彼女をもっと犬らしくしてやるために仕方なく……全裸に剥いてやったのだ。
あ、もちろん犬の耳と首輪とリードは残してあります。当然です。わんわん。
ちなみに尻尾は服に取り付けるタイプだったので、泣く泣く外してしまいました。わんわんわん。

ただ、先日のような失敗をまた繰り返すわけにはいかない。
素っ裸になった真帆が風邪を引いてしまわぬようにきつく抱きしめて温めてやっているつもりなのだが、返ってくる言葉は罵詈雑言のオンパレード。
何故だ。何故この自称忠犬は、ご主人の好意を素直に受け取ってはくれないのだろう。

何はともあれ、少しは無鉄砲な彼女にも『非常事態の危機感』というモノを堪能していただけただろうか。
ここ数日で俺はそれを何回経験したことか………まぁそのほとんどは、自分の行いが返ってきただけではあるのだが。


───え?この件に関してはもちろん真帆の自業自得だよ?
多分きっと。

「なー真帆、そろそろいーだろ。前はご褒美だって見せてくれたのに、今日は何でそんな隠すんだ?」
「あっ、あったりまえだろっ!他人に服ぬがされて、オマケにハダカまで見られたら誰だってハズカシーに決まってんじゃん、このアホすばるんっ!!」

うむ。
とはいえ、どちらも『裸になっている』という事実に変わりないではないか。

もういっそ泣いてしまいそうな勢いで、顔をトマトにしてそう叫ぶ真帆。
そーかー。要は他人に服を脱がされたのが恥ずかしーのかー。でもここまできたらあんまり関係ない気もするけどなー。

───それに、今の俺の位置からだと、丸見えで丸出しなのだ。
彼女が先程弱点だと断言し、今だに一つの紅いキスマークが残る……その部分が。

「───ちゅっ」
「んぎゃっ!」

そのマークに上書きするようにして、唇を置いてやる。
すぐさま効果が現れ、彼女の身体から力が抜けてゆくのが分かる。

「───れろ、れろれろれろっ!」
「ひゃああっ!んにゃあああああ!!!」
731今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:27:56.14 ID:LHAJhoZR

今度は舌で舐め回す。
相変わらず美味しいうなじだ。

再び弱点を攻められたことによって、堅牢だったガードが少しずつほぐされてゆく。
自分の身体を守るように抱いていた手が、緩んで隙間だらけになってくる。


───今だ。

俺は彼女の手を掴み、グイッと割りこむように開く。
同時に上から覆いかぶさるようにして、もう二度と横向きになれないようにロックする。
そうなって、今更『しまった』という表情をする真帆。

見下ろすとそこには、白く健康的な肌。
ぺったんこな胸と、その頂点に二つずつ主張する突起。
とてもあの活発な彼女の身体とは思えないくらい、細くてしなやかなライン。

彼女の、真帆の、一糸纏わぬ肢体が俺の目に映しだされた。

「───んやああぁっ!!!」

思わず彼女の胸元───鎖骨の辺りにキスを落とす。
守り通してきた身体を見られた恥ずかしさと、初めて鎖骨にキスされたショックから大きく声を上げる真帆。

………しかし、本当によく感じる身体である。
こんなんじゃ将来大変だぞー。きっと。

「っく、ふえっ……なんだよっ、あたしのハダカ見たって別にいーことないだろっ……!」

しまいにはしゃくりあげるような声で、俺に訴えかけてくる。
普段なら『どうしよう、泣かせてしまった』と思うところなのだろうが………今の俺には全くダメージがない。

何故なら………今の真帆の泣き顔は、男の嗜虐心を呼び覚ましてありあまる、とってもとってもとーっても危険なモノなのだ。
くそっ、先に俺の方がどうにかなっちまうぞこれは!

「ごめんな、真帆……でも、男ってのは……好きな人の裸を見ると、つい興奮しちゃうんだ」
「ひっく、ひっく………そう、なの?ってことは、すばるんはあたしのハダカを見て………コーフンしちゃった、ってこと……?」
「……うん」

うつむいて、少し考えこむようにしたあと……うへへーとニンマリ笑みを浮かべる真帆。
その様子は悲しいというよりも、むしろ嬉しそうな感じで……

「好きなヒト、かぁ………え、えへへへ………そ、それなら、許してやってもいいぜっ!」
「……あはは、ありがとう。真帆」

はにかみ混じりに笑いながら、つけたままの犬耳をぴこぴこ揺らす真帆。
あのーすいません、そろそろ自分、悶え死にそうなんですが。ってゆーか『好きな人』って言われただけでこんなんになるとか可愛すぎるだろ……。

心からどんどんと勢いよく溢れてくる感情。
抑え切れない、真帆への想い………というより、もっぱら欲望だった。

だ、ダメだ………。俺の理性……どこ行った……誰か、誰か俺に理性を分けてくれ……。
732今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:28:55.14 ID:LHAJhoZR

「……なぁ真帆。キスされるのは、好きか?」
「……うん。好き。すばるんのキスって……その、たまにビクってなるけど、あったかくってほっこりするから、好き……!」

そう言って、微かに照れたままニッコリと笑ってくれる真帆。
………もうやめてください。しんでしまいます。

「じゃあさ……いま裸の真帆が、もし身体中にキスされたとしたら……どんな感じになると思う?」
「………あっ」

握っていた手が、びくん!と震えたのが分かった。

───想像したのだろう。想像してしまったのだろう。
唇やうなじ、鎖骨にキスされただけでもとろけてしまうのに、ましてや全身にキスされようものなら………と。

「───ひゃっ!」

彼女の返事も待たず、まずは上腕部───三角筋の辺りから腕や手にかけて侵攻を開始する。
ちゅっちゅっとキスを数回して、たまにつうーっと舌でなぞってやる。その繰り返し。

……それだけのものなのに。

「ひっ!!ダメ、すばるんっ!そ、そんな、全身なんて………ホントにヘンになっちゃうよおぉ……!」

このとろけ具合である。

ヘンになっちゃいそうなのはこちらも同じだ。もう本当に可愛すぎる。
可愛いなんて言葉じゃ足りない。ラブリー?もえ?激ラブ?

……どれも違うな。オマケに若干古い気がするし。
あぁ、自分の語彙の少なさが嫌になる。

「ちゅ…ちゅぱっ」
「あっ、あああっ……!」

そうこうしているうちに、彼女の左肩から手の甲にまで辿り着く。
人差し指をふにふにと摘んでやる。うわっやわらかい。何でこの子の指、マシュマロになってんの?

「す、すばるん……くすぐったいよぅ」
「うん……すごくやわらかくて、いつまでも揉んでいたくなるよ……真帆の指」
「会話になってないだろっ!ひゅうんっ!」

指と指の間にキスをすると、一際こしょばそうな声をあげる。
なるほど……女の子っていうのは、色んな場所が性感帯になってるんだな………。

───って、ショウガクセーにセーカンタイってあるのか?

「じゃあ……そろそろ、こっちに行こうかな」
「こっちって───んぎゃっ!」

733今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:29:23.98 ID:LHAJhoZR

俺の視線にいち早く気づいた真帆は、とっさに胸の辺りを空いている方の腕で防御する。
しかしこっちだって、それは予測済み。
それどころか、対抗策だってちゃーんと用意しているのだ。

おもむろに舌を出して、彼女の手首に押し当てる。
それを、真横にスライドさせて………

れろぉーーーーーーーーーーっ。ちゅうっ。

「!!!!!!!!!!!!!!!」

手首から脇にかけて一直線に舌を走らせ、とどめのキスを脇にする。
当然真帆は、電気を流されたように痙攣し、しばらくトリップ状態に陥る。

その間に脱力した両手を束ねて、彼女の首からぶら下がっているリードで縛り上げる。
最後に持ち手の方を、枕の上のベッドフレームに括りつけて、ほら完成。

もうこれで腕を下ろすことは出来ない、弄りたい放題の忠犬まほまほの出来上がりだ。


………果てしなくヤバい方向に向かっている気がするが、きっと気のせいだよね。

「さーて、どうしようかな……」
「ぎ、ぎゃあぁっ!何コレっ!!やめっ、す、すばるんホントにやめてっ!!これ怖い、こわいよおおぉ……!!!」

恐らく、今の真帆の頭の中を巡っているのは───無抵抗のまま、身体中をこれでもかというほど舐めまわされて、狂いそうになっている自分の姿。

そう、腕を拘束されたとはいえ、今から彼女が受ける行為自体は同じだ。

ただ……自分の身をある程度でも防御する手段が残っている状態と、全く防御出来ずされるがままである状態とでは、肉体的に受ける刺激は同じでも、精神的なダメージが全く違ってくる。

ましてや今の真帆を取り巻く環境は、過去最大級のピンチに該当するであろう、非常に絶望的なもの。
身を守る服は全てひっペがされ、動けないように馬乗りになられて(もちろん重くないように、体重は自分の膝にかけている)、オマケに両腕を縛られて固定されている。

……これだけでも、暗がりや怖いものが苦手な彼女としては相当心細くなるはずなのに……更には目の前に飢えたライオンが迫っているのだ。
怖くないわけがない。

「だいじょーぶ、大丈夫だって。優しくするから」
「うん、うんっ……で、でも、ヘンなことしちゃダメだよっ……?」
「いや、変なことはするけどさ」
「そこはヒテーしろよ!ますます怖くなるだろっ!?!」

はーはーと息も絶え絶えの様子で叫ぶ真帆。
大丈夫、大丈夫……と耳元でささやきながら優しく頭を撫でてやると、こくこくと小刻みに首を縦にふる。

なるほど……この子が今のこの状況でも何とか耐えられているのは、ひとえに俺に対しての信頼と愛情の表れなのかもしれない。
いわば地獄の底に垂らされた、一筋の蜘蛛の糸。

なら……その信頼を裏切らない程度に、彼女の忠誠心をくすぐりながらいじめてやるのも一つの手だろう。
734今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:29:40.72 ID:LHAJhoZR

「ところで真帆ってさ、ココ……舐められたことある?」

胸の突起を指さして、訪ねてやる。
すると当然ながら顔を真っ赤にして、

「んなことあるワケないだろっ!」

という返事が返ってくる。

「なら……覚悟しといてくれ。きっと、すごいことになるだろうからさ」
「だからやめろって言ってんだろっ!?ホントにこわいんだってばぁ……!!」

これだけの会話で、ブルブルと身震いさせてパニック寸前にまで陥ってしまう。
実際どんな風に感じるのかは、舐めてみてからのお楽しみだが……これまでの真帆の敏感さを考慮すれば、その刺激は飛び抜けて強いものに違いない。
あと、第二次性徴が始まった頃はすごく敏感になるらしいからなー。誰が言ってたかは忘れたけど。

「じゃあいくぞ………れろぉーーーっ」
「ひいっ!」

ひたり、と乗せるように舌を置き、まだふくらみのない右胸を、ぐーるぐーると円を描くようになぞっていく。

「どんな感じだ、真帆?」
「あっ、あっ、あっ………!!」

ぴく、ぴくと時たま身体を引くつかせながら、目を見開く真帆。
こんなに幼い身体をしていても、感じるとかってあるんだな……。

そんな呑気なことを考えながら、描いてる円の半径をゆっくりと小さくしていく。
目指すは右胸の中心部、薄紅色の可愛い突起物だ。
それに伴い、真帆の喘ぐ声の間隔が短くなってゆく。

「ほーら、もう少しで……」
「あっあっあっあっ!や、やあぁっ……!」

背中を弓なりに仰け反らせ、ブルブルと震え上がる身体。

でも幾ら敏感だとはいっても、彼女はまだまだ小学六年生。
色んな面に置いて未熟である彼女に、あまりに鋭い快感ばかりを詰め込みすぎるのも良くないだろう。

なので、近づけたはずの舌を……逆に、少しずつ、円は描いたままで離してゆく。

「───っ……あ、れ?」

安堵のため息をつく真帆。
ようやく一難去ったか。そんな表情だった。

……だが彼女はきっと知らないに違いない。
残念ながら、『一難去ってまた一難』という言葉が日本にはあるのだということを。

今の真帆を言い表すなら、緊張が解けてホッと一息。
言い方を変えれば───そう、スキだらけ。
735今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:30:01.63 ID:LHAJhoZR

「………ちゅっ」
「ひっっっっっっっっ!!!!!」

不意打ちのキスを、小さく主張している乳首に優しく浴びせる。
それを受けて、完全に脱力していた身体が大きく跳ねあがる。

「……どうだった?」
「だ、ダメ……ダメだよぉ……!こんなの続けられたら………!!!」

すいません。
一度に色々と詰め込むのは何だかんだと言いましたが……俺が見たいのは、ありとあらゆる快感を詰め込まれてよがり狂ってる忠犬まほまほさんなんです。

「続けられたら、どうなるか………見てみたいと思わない?」
「思うワケねーだろこのアホすばるんっ───あっ、あっ、ああっ!!!」

ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ……と連続で可愛い突起にキスを落とす。
それだけで真帆の口は、喘ぎ声のみを再生する壊れたCDウォークマンのようになってしまう。

「じゃあ、次は───」

舌をなぞらせる。
胸の突起からみぞおち、ヘソ、脇腹。
そして下腹部。股の間。目的地である、神秘の花園へ。

「───……ココ?」
「あ、あたしに聞くなぁ……っ!」

見たところまだ未開の地であり、当たり前だが少しも開いている様子はない。
だが───

「もしかして───」

それは単なる予感、感覚のものでしかなかった。
あり得ない。小学六年生である彼女が、その未開の地を少しずつとはいえ潤わせ始めている、なんて。

でも……快楽に敏感で、今まで散々愛撫されてきたこの身体なら───そんな気がしたのだ。

ぴたり。

「んあ!」

疑惑の部分に人差し指を押し当てる。
跳ね返してくる瑞々しい肌。侵入者を拒む硬さ。

「にあぁああ!!」
736今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:30:27.53 ID:LHAJhoZR

割れ目を強く押してみる。
爪の辺りだけが、わずかに侵入する。

くにくにっ。

「ひぃいぃっ!!」

入れた指をわずかに動かしてみる。
びくんびくんと腰が跳ねる。

「───っあッ!!」

引き抜く。
その人差し指に───微かな、湿り気。

「………おいおい」

唖然とする。
もちろん自分の持っている性知識なんて大したものではないし、その全てが正しいとも思っていない。

だが………こんな小さい子が、弱い部分を執拗に愛撫されていたとはいえ………わずかばかりでも、濡らしているなんて。

「なぁ……真帆」
「な、なんだよぅ……」
「今度は俺、ここにキスしたくなってきた」
「はあっ!?!?!?!?!?!?!?」

今度こそ、よがり狂ってる彼女が見れるかもしれない。
その期待を込めて、彼女の両太ももをしっかりと押さえ込んだ。

「あっ、頭おかしくなったんじゃねーのっすばるん!そんな、ば、ばっちーところっ!!」
「でもここ触った時、真帆、メチャクチャ反応してたからさ」
「だっ、だからって……う〜!恥ずかしいコトばっかり言うなぁ!思い出させんなぁ!!」
「でも本当のことだし」
「うっさい黙れアホすばるんっ!」

これ以上の言葉は無粋だ。
要は、やってみれば分かることなのだから。

「───ひいっ!!!」

まずは太ももの付け根。丘のふもとを攻めてやる。
それだけなのに、ビクビクと身体を震わせてあられもない声をあげてしまう真帆。

下から上へ、ツンと酸っぱいような匂いの漂う太ももと下腹部の境目を、丁寧にゆっくりと舐め上げてやる。

「ううう〜っ、ソコはホントダメだってばっ!ヘンに、へんになっひゃうぅ……」
「いいんだって、変になっちゃっても。俺はキスが大好きな真帆に、もっともっと気持ちよくなってもらいたいだけだから」
「で、でもぉ……───ひやあああ!!!」
737今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:30:45.71 ID:LHAJhoZR

耐えるように縮こまらせていた真帆の身体が、途端に解放される。
割れ目の中心部にキスを落としたからだ。

「………ほら、やっぱり」
「あっ、あ、あっ………!」

今までこんな感覚は体験したことがないのだろう。
心底驚いた表情で、虚空を見つめる真帆。

中心部に近づいたことで、酸っぱい匂いがより強くなる。
味わったことのない風味。普通なら違和感を感じるのかもしれない。だが今の俺にとってその匂いは、雄を誘う雌のフェロモンのような……甘酸っぱい蜜の香りにしか思えなかった。

ちゅうううううううっ。

「なぁああああああっ!!!!!」

この状態で本能に勝てるわけもなく、思い切り彼女の蜜に吸い付いてしまう。
それは同時に、彼女の敏感な部分に吸い付いているのと同じことで。

「ちゅ、ちゅっ…ぷはっ。はは、すごいな……真帆」
「あ、あっ……ココだけ、他とぜんぜんちがっ………!」

気持ちいい。
そこまでは行かないのかもしれないが、元々キスをされるのが好きな真帆のことだ。他の場所にキスされるのとは違う、何らかの感覚があったのだろう。
むず痒い。こしょばい。もしくはそれ以上の………言い表せない何かがあったに違いない。

恥ずかしさと心地良さにも似た感覚がない交ぜになり、ぼーっと呆けたような表情をする真帆。
こういうのを、『出来上がってきている』というのだろうか?
それならば………もう、トドメを刺してしまってもいいだろう。

さあ。
思う存分よがっている真帆の姿を、俺に見せてくれ。

「よし。じゃあそろそろ……ラストスパートだな」
「えぇえっ!!?で、でもあたし……こわいよっ!ヘンになっちゃわない?死んだりしないよねっ??!」
「大丈夫だって………ヘンになるくらい気持ちよくって、死んでもいいって思えるほどになるかもしれないけど」
「す、すっ───すばるんのバカあっ!!!やっぱりやめようよっ、あたし、あたしっ───!!」

混じりっけのない、本当に泣きそうな顔で俺にすがってくる真帆。
信頼という名の蜘蛛の糸が切れる、一歩手前。

……ちょっとやりすぎたかな。
これ以上追い詰めると、強い信頼関係で成り立っているこのプレイにヒビが入ってしまうかもしれない。

俺は彼女を抱き寄せて、そっと頭を撫でてやる。
738今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:42:57.20 ID:LHAJhoZR

「大丈夫。どんなに真帆が狂いそうになってても、ずっと側にいるから。抱きしめてやるから……」
「ふぇ……すば、るん……んっ」

優しくキスをする。
彼女の瞳から一筋、溜まっていた涙が零れ落ちた。

「………うん。わかった。すばるんのこと、信じる」
「………ありがとう、真帆」

そう。
怖いものが苦手なくせに、意外とこの子は窮地に強いのだ。
思えば大事な試合や勝負どころで必ずと言っていいほどクラッチシューターとして活躍してくれたのは、他でもない彼女だった。

その力の源は………窮地に追い込まれても揺らぐことなく仲間を信じる、この強い心なのかもしれない。
なら俺は、彼女の心意気に応えてやらなくては。

「真帆、ちゅっ、うんっ……」
「ん、ちゅっ、んふうっ……」

キス。
彼女にとってもはやキスとは、最大級の愛情表現であり安心できる一番の要素な気がする。
深く深く口づけてやることで、彼女の心を少しでも落ち着かせてやろうとする。

「───ふああっ!」

キスをしたままでくりくりと割れ目をなぞってやると、唇をほどいて目いっぱい喘ぐ真帆。。

「こらっ真帆、だめだろ、せっかくキスしてるのに……」
「ら、らってぇ………!」

言い表せない快楽。
未知の恐怖。
自分にかけられている、今までにない類の計り知れない愛情。

それら全てが混乱の要素となり、真帆の精神状態を追い詰めていく。

「大丈夫……大丈夫だから……」
「うん……」

一言うなずいて、今度は真帆の方から唇を重ねてくれる。
あんなに普段は自由奔放な彼女が、今は俺のために精一杯尽くしてくれている。
その事実がますます俺を興奮させ、より激しく彼女を求めてしまう。

「ちゅう………んふっ、れろ」
「んんんんんんんんんんん!!!ふうううぅんんんん!!!!!」

まだ未成熟とはいえ立派に女性の象徴である割れ目を刺激され、ビク!ビク!ビク!と跳ねる真帆。
怖がらなくったっていいんだ。狂いそうになっても。いっそ狂ってしまっても………俺が受け止めてやるからな。

………むしろ、彼女に狂わされているのは俺の方かもしれないけれど。

「まほ、っぷはっ、可愛いよ、ちゅうっ、んっ───」
「ぷあっ!すばるん!んっ、んあっ!!んんんー!!!」
739今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:44:11.59 ID:LHAJhoZR

口と口が合わさって、その中で反響する彼女の喘ぎ声。

指先から感じる、粘液をかき混ぜる音。
最初に触ったときに比べると、少しずつではあるが量が増えていってる気がする。

上下に跳ねるだけだった真帆の身体が、次第にくねくねと這い回る虫から逃れるような動きをするようになってゆく。
きっとその虫は、彼女のまっさらな身体に快楽の卵を産み付けていっているに違いない。

「んふぁっ!あ、あああ!すばるん、ダメえっ!あたし、んぷっ、ちゅ……はっ!ホントに、おかひくっ……あああああ!!!」

トドメとばかりにアソコを激しく弄りながら………親指で割れ目の上の方で主張する、本当にささやかな突起を軽く潰してやる。
同時に彼女を強く抱き寄せ、唇をきつく吸い上げてやる。

……約束したもんな。側にいる、抱きしめてやるって。

「んひっ───」

唇の端から、空気を吸い上げる音。

「んんんんんんんんんんんんんあああああああーーーーーーー!!!!!!!!!」

縛られた腕をつっぱらせ、そのままどっか飛んでいってしまうんじゃないかというくらいに身体を浮き上がらせる。

お互いの口の中という狭い中でキンキンと耳が痛くなりそうなくらいに反響する、彼女の甘い絶頂の声。
それを一つたりとも逃すまいと、隙間なく唇を押し当てる。

やがて声がか細いものになり、少しずつ小さくなってゆく。
それを見計らって唇を離すと、先程まで声をあげていたその主はくたーっと脱力して指一つ動かさなくなっていた。

「ふぁ……えへへ………」

一つ、気になることがあった。
恐らく初めてであろう絶頂を迎えた彼女の顔は、一体どうなっているのだろう。

気になって顔を覗き込んでみると───そこには、全く焦点のあってない瞳があった。
身体の芯から脱力しきった、いや、安心しきったような、一言で表すなら『ふにゃ〜〜〜』という言葉がピッタリな、その表情。
にへら〜とした笑みを浮かべながら、一言。

「すば、るんっ……あたし………あたし、へんになっちゃった……へへ……」

とか呟いて、妖艶な笑みを浮かべていた。

…………………。

何これ。
どこぞのエロビデオの撮影会ですか?

うわぁ、もう、小学生でもそんな表情出来るのか……ていうか、小学生がそんな顔しちゃいけませんってば。
竹中だってこんな真帆の姿を見ちゃったら、ソッコーで目移りしちゃうんじゃないだろうか。
740今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:44:33.35 ID:LHAJhoZR

「………おーい、真帆ー」
「………へ?」

俺?
俺はもちろん───とっくの昔に、心を奪われてしまっている。

むしろまだ足りない。
彼女が大好きな『キス』とやらを、もっともっとぶちかましてやりたい。

彼女が何も考えられないくらいに喘ぐその姿を、もっともっと見ていたい。
真帆の絶頂した姿。緩みきった表情を見た俺の理性は………一つ残らず、完膚なきまでに吹き飛んでいた。

「俺はまだ……したりないぞ、キス」

両手の五指をゆるやかに開いて、彼女の鎖骨辺りから優しく撫でるようにすぅーーーっと下に降ろしてやる。
胸、脇、腹、へそ、下腹部、そして太ももへと。
びくんびくんと跳ねる身体をよそに、目的の場所まで辿り着くと………その手で彼女の足を開き、固定する。
両手はリードによって拘束され、足は俺自らが割り開いてしまっている。もう逃げられない。

割れ目から微かに見える、一筋の液体。
そこにキスをする。

「にあっ!」

そんなのはまだまだ序の口。
そのまま下から上へと、舌を押し付けてからなぞってやる。

「ああああっ!そ、そんなっ……!」

真帆の方も、まだ終わりではないとようやく悟ったのだろう。
それどころか………先程よりも強い刺激が自分に訪れる、と。

「んにゃあああああああっ!!!す、すばるんっっっ……!」

唇をアソコに押し付けたまま、舌を出してれろれろれろーっと割れ目をくすぐってやる。
それだけで真帆はたまらないような、高く甘美な声で鳴いてくれる。

徐々に口の中を支配してゆく、彼女の粘液の味。
たまらなく甘酸っぱい、蜜の味だ。

「あっあっあああーーーっ!!!ダメ、すばるん、すばるん、またへんになるよぅ!こわい、こわいよぅ!!!」
「大丈夫だ真帆!俺がついてる!幾らでもへんになっていいんだからなっ!」

そう言って、ほんの隙間だけしか見えない割れ目の向こう側にゆっくりと指を入れる。
今度は第一関節まで入れることが出来た。

つっこんだ指をぐにゅぐにゅと遠慮無くかき回しながら、その上にある───先程よりも少し膨らんでいる蕾にキスをした。

「ひゃあああああああああああああああああっっっ!!!!!!」
741今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:44:49.75 ID:LHAJhoZR

再び絶頂。
ぴゅっ、ぴゅっ、と液体を飛ばすソコに、慌てて口を押し当てる。
あえて表現するなら、それは………男を誘い、篭絡するフェロモンのようなものだった。

本来は美味しいと感じるかどうか、微妙なところかもしれない。
でも今の俺には、美味しい以上の何か………それこそ自分の中の本能が求めているような、そんな味に感じたのだ。

そのキツイフェロモンは男としての本能をますます呼び覚まし、蜜を求める蝶のように彼女を求め続けてしまう。

「はっ、やっ、やめっ───ああああっ!!もういいよっ、すばるん、やああーーーーー!!!」

限界まで腹を空かせた蝶は、やっと見つけた一輪の花から、空っぽになるまで蜜を吸い上げる。
身体中を紅くして汗を振りまきながら首をしきりに振るその姿。彼女の小さな身に襲いかかってくる快感は、一体どれほどのものだろう。

「ひやああああ!すっちゃやああーーー!!ひうううっっっ!!!!」

身体中を苛む快楽という名の電撃。
それに打たれ続けて狂ったような声を上げる真帆。


普通の状態なら……その声を聞けば間違いなく戸惑い、そもそもこうなる以前にやめていただろう。

ただ……俺は、一つだけ重要なことを見落としていた。
普段こそ子供っぽくてやんちゃな行動が目立つ彼女だが……その実、一人の立派な女性であるのだと。
この身体が秘めていた、女としてのポテンシャル。それを完璧に見誤っていたのだ。

男を誘う、雌の姿。
今の真帆は、まさしくそれそのものだった。



どれだけの間………彼女の身体に夢中になっていたのだろう。
気がついた時には自分の口周りは愛液でべとべと、目の前の少女はというと………完璧に気を失っていた。








「……すばるんなんて、きらいだ」
「……ゴメンナサイ」

またまた一時間後。
そこには地べたに這いつくばり、土下座をしている俺の姿。

「………ッ!!!もうホント信じらんねー!!あんっっっだけヒトが泣きながらやめてくれって言ってんのに気絶するまで続けるとか!ほんっとありえねー!!!きーーーーっ!!!」
「……返す言葉もございません」
742今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:45:16.14 ID:LHAJhoZR

酷い目にあわされた怒りとか、恥ずかしさとか、怖さとか、色んな感情が入り混ざってモヤモヤしてるのを吹き飛ばさんとばかりに唸る真帆。

目が覚めた彼女は、横にいる俺のことをじとーーーっとした目で見ると、開口一番『すばるんのバカ。アホ。ヘンタイ』と罵倒三連発を言い放った。
そしてそっぽを向くと、丸くなって布団にうずくまり……先程のことを思い出したのか、ぐすぐすと泣き始めたのだ。

行為中のようなおかしなテンションも何のその、さすがに慌てふためいた俺は、どうにか許してもらおうと精一杯努力しているのだが……。


……………てゆーか、真帆に泣かれてやっと色んな意味で目が覚めたみたいだ。

俺………何てことをしてしまったのだろう。


「っつーかなんであんな所キスされるとあんな風になっちゃうんだよっ!!さては知ってたな、すばるん!!!」

少し普段のテンションを取り戻したのか、びしっと俺を指さして糾弾する真帆。
ちなみに腕を縛り付けてたリードはとっくにベッドから解いてある。本人にはつけたままなのだが。

いえ、そりゃもう。
女性で言う、弱点中の弱点ですから。
うなじなんか目じゃない……と思う。

「……はい」

虚ろな返事を返す。
頭の中でぐるぐると、さっきまで自分が真帆にしていた行為がリピートされる。

……本当にどうすればいいんだろう。

真帆の気持ちを確かめるとか言っておきながら、自分の気持ちを真帆に伝えるとか言っておきながら………結果として、その彼女を傷つけてしまっただなんて。

小学生に手を出したということ。
真帆を泣かせてしまったこと。
取り返しのつかないことをしてしまったこと。


……………ふと思う。

十年後、二十年後………この出来事を思い出して、真帆は何を思うのだろう。
断言出来ることは、どう転んでもいい思い出としては処理されないであろうこと。

……うああぁああ………。

「……最初は、真帆が好きって言ってくれるのが嬉しくて。
 普段見れない真帆の一面とか、その犬耳とか色々見てたら……自分でも訳わかんなくなって……ホントに何て謝ったらいいのかわからないんだけど……ごめん。本当に、ごめん……」
「まー分かってたけどね!あたしのジョセーとしてのミリョクってヤツがどれほどのものか、すばるんにも分かったであろう?はーっはっはっは!!」
743今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:45:41.61 ID:LHAJhoZR

……あれ?何か違うくないか??

心底うなだれてもう謝るしかない俺に対して、天蓋付きベッドの上で立ち上がって明後日の方向を向くと、腰に手をあて大声でがははと笑い出す真帆。
前言撤回。やっぱこの子、自分が何されてたのか分かってまへん……。

「ともあれっ!」

その言葉を皮切りに、大の字に手を広げてくるっと一回転。
こちらを見ると、いつものあの笑顔を見せてくれた。

「こーしてあたしがすばるんのことが好きってことが伝わって、すばるんも……あたしのことが好きなんだってわかったことだし、許してやんよっ☆」

いやいやいやいや……許しちゃマズイだろう。
女の子がそんな貞操観念では近い将来、身を滅ぼしてしまいかねないぞ。


………今の俺みたいに。

しかも真帆さん、あなたは仮にもこんな豪邸に住んでるお金持ちの一人娘なんだから、その分一般の女性よりもワルい男に狙われる確率が高いと思うぞ。
とりあえずここは、教育的指導を………

「…………………はい。ありがとう、ございます」

合意があったわけでもないのにこれだけ身体を好き勝手されて、そんな軽く許しちゃいけないだろ。
こういう時は、まず相手に責任を取ってもらうべきだ。
金銭的な償いなり行動での償いなり何でも好き勝手言っちゃっていい。それくらいの大罪なのだから。

それでどうしても解決しない、もしくは相手が逃亡を企てるようならば……親御さんに相談して、最終手段として警察を呼ぶことも考えるべきだ。

そう言いかけて、口に出しかけて……結局発言できなかった。


………無理。
んなことできない。

理由は簡単。俺だって……俺だって、自分の身は可愛い。
たとえそれが、自分の撒いた種だったとしても………最悪の場合、然るべきところへ連れていかれ、今までの友人関係や自分の生活を崩すようなことをすすんで出来るほど強い人間じゃない。

自分から進言すべき立場だということは分かってる。
でも出来なかった。一瞬でそんな覚悟、決められるわけがなかったのだ。
744今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:46:12.84 ID:LHAJhoZR

「そのかわり………すばるんには、ひとつバツを用意してあります!」

俺の心境と対照的な軽いノリのまま、ぴっと人差し指を立ててにひっと笑う真帆。

どんな罰なのだろう。
もういっそのことズバッときっつい重罰を言い渡してほしい。

若気の至り、なんて言葉で説明がつくレベルはとうに通り越してしまっている。
かと言って、自分から署に出向くような勇気もない。

ならばいっそのこと………被害にあった張本人から申し出てもらった方が楽だ。
執事でもメイドでも、何なら親や警察だっていい。気の済むだけ、好きに呼んでしまってくれ。

「これからいつ、いかなる時でも………あたしがすばるんに会いたいと思った時は、会いに来てください」

なのに、返ってきたのは予想外すぎる命令。いや、お願いと言っても差し支えないかもしれない。
へへへっ、と屈託の無い笑みを浮かべて、こちらに手を差し伸べる真帆が、そこにいた。

要はこういうことだ。
貴方はそんなに悪いことをしたわけじゃない、そんなことより気持ちが伝わったんだからよかった。
好きの気持ちが高じてやってしまったことなんだし、今日のことは水に流して明日からはまたいつも通り過ごそうじゃないか………と。

決して彼女は俺に気を遣っているわけじゃない。それは痛いほど伝わってくる。
ただ、それは自分がされた行為の重要さが分かっていないからこその態度であって……事実をひた隠しにする今の俺は、ある意味真帆を騙していることになるのだ。


……もうだめだ。こんな無垢で純粋な気持ちを向けてくれる少女に、ウソをつくことなんて出来ない。

「………真帆。今回俺がやったことは、そんな軽いもので済まされるようなことじゃない。
 世間的にいうなら……その、犯罪の部類に入ることなんだ。そんな俺がまた真帆と会うなんてもっての他だし、バスケのコーチだってもう───」
「───うん。なんとなくわかってたよ?」

手を差し出しても全く反応のない俺を見かねて、だらんと垂れ下がった俺の左手をとってぎゅっと握リしめる。

「こんなえっちぃことしたの初めてだし、なんとなくだけどイケナイことだってのはわかってた」
「だったら何で───!!!」

思わず握られた手を強く握り返し、顔を上げる。

「だって好きだから。すばるんのこと」

その俺を上から叩き伏せるようにして、全てを許容してしまう一言を繰り出す。

「すばるんにだったら、どんなことされてもへーきだと思ったから。まー今日のはさすがにやりすぎだけどさっ、まだお互い慣れてないことだし許してやんよっ!」

何も言えなかった。言い返せなかった。
人を好きになることって……人を愛することって、こんなにも色んなことを受け止めてしまえることなのか……。

「あとは、すばるんも……あたしに会いたくなったらいつでも言ってくれていーんだからなっ!」
745今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:46:31.49 ID:LHAJhoZR

そう言って───俺の手に渡されたのは、彼女が未だにつけっぱなしにしていたリードの持ち手。

「……………」
「……? どしたの、すばるん?」

どうする。
ここでこの手綱を取ってしまえば、もう俺は戻れない気がする。

好きだという一言で片付けられるのか。
でもだからといって、この子の想いを無視出来るだろうか。


どうする。どうする。どうする─────────


「………わかった。ありがとな、真帆」
「うむ、よろしいっ」

リードの持ち手を受け取った俺を見て、満足そうな顔をする真帆。

そう………時間とは、今一瞬この時が全てではない。
明日だって、明後日だって続いてゆく。

それならば……今の状況としっかり向き合って、じっくりと時間をかけて考えればいい。それでどうしても納得が行かないようならば、今度こそ覚悟を決めて親にでも警察にでも出向こうじゃないか。

きっとそのための時間を、彼女は……真帆は、俺にくれたのだ。







………そう思っていた。

でも、今思えば……この時が、事実上最後のチャンスだったのだろう。
この申し出を受け取らず、しっかりと彼女を諭してあげることが出来ていれば、あんなことにはならなかったに違いない。

坂道を転がり落ちる……天国へと堕落していく第一段階。
今の俺は、その一歩を確かに踏み出していだのだ。





─交換日記(SNS)─ ◆Log Date 8/○○◆

『やっほーいみんなー!まほまほさんのおかえりだよーん!
  まほまほ』
746今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:54:34.15 ID:LHAJhoZR

『元気そうね、真帆。じゃあ早速だけど報告タイムいっときましょう。昴さんとは今日一日、どんな感じだったの?
  紗季』

『にひひー。まずね、すばるんにだいすきってつたえてきた!
  まほまほ』

『ふえぇっ!?ホントに言っちゃったのっ!??
  湊 智花』

『おー。まほすごいなー。やるやるー。
  ひなた』

『ふあぁ……!そっ、それで、長谷川さんは……?
  あいり』

『うん!すばるんも、あたしのことがだいすきだって、いってくれたよ!!!
  まほまほ』

『ふえええぇ……す、昴さんが、真帆のことを………。
  湊 智花』

『落ち着きなさいって、トモ。どうせ真帆のことだし、長谷川さんだってその場しのぎで真帆に合わせただけだって。まぁ事実、好きなことに変わりはないでしょうけど……特別な「好き」ってことじゃないと思うわよ。
  紗季』

『こらーーー!!シツレーだぞサキ!あたしだって、サキにいわれたとおりしっかりスキってつたえてきたんだかんなっ!!!
  まほまほ』

『ほうほう。で?どうせ「すばるん大好きー」って抱きついて終わりでしょ。それならトモにだって出来るわよ。
  紗季』

『でっ、出来ませんっ!!そんな恥ずかしいこと出来ませんっ!!!
  湊 智花』

『ひな、いつもおにーちゃんに大好きっていってるよ。だめ?
  ひなた』

『きしし、はたしてもっかんにおなじことができるかなー?
  まほまほ』

『ど、どんなことをしてきたの………?
  あいり』

『私も聞きたいわね。単純に好きって言っても、伝え方は人それぞれ、千差万別よ?
  紗季』

『ふふんっ、まずはねー、すばるんにいっぱいキスしてきた!
  まほまほ』
747今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:55:22.05 ID:LHAJhoZR

『……………はっ?
  紗季』

『………真帆?さすがに、冗談だよね………?
  湊 智花』

『おー!いーなーいーなー。ひなもおにーちゃんとキスしたいなー。
  ひなた』

『ナニいってんだサキ、ウソなわけねーだろっ!あたしはすばるんのことがスキなんだし、キスなんていくらでもできらー!
  まほまほ』

『えっ、えっ、えええええっ………!!!
  あいり』

『ほいでもって、すばるんもあたしにキスしてくれたんだぜ!これってすばるんもあたしのことがスキってことでいーんだよなっ、サキ?
  まほまほ』

『おー、でもそんなことしたら……。
  ひなた』

『……そんな………。智花ちゃん……………。
  あいり』

『真帆あんたいーかげんにしなさいっ!!!トモも、これでゲームオーバーってわけじゃないんだからっ!
  紗季』

『……えっ、私?あはは、私は別に気にしてないから大丈夫だよ。よかったね、真帆……。
  湊 智花』

『何言ってるのっ!昨日電話でも話したでしょっ!今こそ実行の時よ!諦めたら試合終了なのよっ!?
  紗季』
748今日の執事、明日の誓い(後編):2011/08/25(木) 13:56:26.32 ID:LHAJhoZR

『ぶーぶー。せっかくすばるんとリョーオモイになれたのに、なんでそんなつめたいんだよー。
  まほまほ』

『このバカ真帆っ!少しはトモの気持ちも考えなさいっ!!
  紗季』

『そうだよ真帆ちゃん!これじゃあ智花ちゃんがあまりに可哀想だよっ……!
  あいり』

『へ?ほんならもっかんだって、すばるんにスキだーってショージキにいっちゃえばいーじゃん。あたしはちゃんといったよ?
  まほまほ』

『………そうね。真帆はそういうやつだったわ。分かった、トモ?本人がそう言ってるんだから、トモだって素直になっちゃえばいいの。じゃないとずるずるこのままよ?そんなの嫌でしょ……?
  紗季』

『………分かった。私………頑張ってみる。
  湊 智花』

『へ?がんばるって、なんのハナシ???
  まほまほ』

『ふふ、それはこっちの話よ。頑張ってきなさい、トモ。
  紗季』

『おー。よく分かんないけど、がんばれともかー。おー。
  ひなた』


749名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 13:57:18.45 ID:LHAJhoZR

以上です。
えろって何でこんなに難しいんだ……ぐふさん本当にすごすぎる……直々にアドバイスしてほしいくらいです。
ってゆーか誰かえろいの書くコツを教えて下さい………シチュエーションも活かしきれなかった気がするし、とても難産な子だったんです………。

読んでくださってありがとうございました。では!
750名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 14:34:45.19 ID:eW3SbTh7
真帆の器に感服した。
エロシーンも良いじゃないですかGJ!!

次回は智花が動きそうなので、その次は紗季さんを出してください!!!!
751名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 15:13:12.65 ID:+Xe/3EJv
実にえろい
GJです
752名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 16:50:51.39 ID:txEaAWfJ
なんというグリード
エロスGJ!
753名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 17:02:47.58 ID:3kP/Z3Jw
すばらしい!
続きも楽しみにしてます
754名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 17:04:45.12 ID:UPneLB85
本当にすばらしい!
このままの勢いで全員食べてしまいましょう
755名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 17:59:22.51 ID:emyB3EW3
GJ
まほまほかわいいよまほまほ


しかし「違うくないか?」 ってなんか変な日本語。
756名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 18:55:56.37 ID:QmWIbQtP
こまけぇこたぁ!
757名無しさん@ビンキー:2011/08/25(木) 19:51:50.78 ID:CvN8kym+
これのあとぐふさんが来るパターン
758名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:20:14.39 ID:teWK9mWw
是非本番描写をひっさげての降臨に期待したいでござる
759名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:08:37.86 ID:NTZ9LwCQ
>>749
エロすぎる、GJ!
全身性感帯のまほまほにいきなり緊縛プレイで連続絶頂とか、すばるんマジすばるん
犬というか獣なのは真帆じゃなくて、すばるんの方だろw
760名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:54:57.18 ID:uMCtPgL1
一気に進んでると思ったら神が舞い降りてたかw
GJ!
761名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 00:15:38.60 ID:/lRs8kuT
サイバーテロかいな
鯖がほとんど息してないな。

BBSpinkは別の?
762名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 03:49:20.58 ID:LWuEWvrR
たちかにピンクは見れるな
他が見れん
763名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 17:33:32.18 ID:bxykJlFp
今、アメリカに襲いかかっているハリケーンが「アイリーン」って名前だそうだ。
やっぱり大型……
764名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 17:39:22.98 ID:ETRIsKjk
今、数々のロウきゅーぶスレで話題を席巻しているアレですね、わかります
765名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 20:44:16.90 ID:mXwxQqls
メキシコ湾の天気図とのコラボ画像ありそうだな。
766名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 23:40:25.00 ID:XVmOAGSI
>>749
タイミングを逸してしまったが、どうしても言いたかった。
ずっとあなたの書く後編を待っていた。まほまほが可愛すぎてもう…!w
後編も期待以上の出来でずっと2828してますた。
GJ!
767名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 12:08:33.36 ID:Nn9j5MRN
アニメの八話みたけど、葵は昴のいい嫁でした。
まあ、全員昴の嫁だけど。
768名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 15:57:29.62 ID:SztPPvzU
いいや
全員昴「が」嫁なんだよ
769名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 17:37:48.68 ID:MGazdcKw
コミックスの2巻買ってきた。
カラーの扉絵でまほまほが
お腹が出る黒のベビードールぽいの着てパンツ見せてた。

どこかで見たような、読んだよう……
770名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 17:44:22.36 ID:69GCAVo2
うむ、見事なまでの整合性

これを本人と言わずしてry
771名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 19:31:40.23 ID:3vMndJWX
コミックでてたのかよ
ダッシュだなこれは
772名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 23:11:48.00 ID:7ax5BHGn
まほひつじの人も来たし、そろそろぐふさん来るかな
773名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 23:54:50.63 ID:69GCAVo2
8話のキャプだけ見ると完全に挿入ってるよね
774名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 00:03:22.49 ID:7ax5BHGn
騎乗位か後背位で挿入ってるねぇ
しかもひなたちゃんおっぱいDekeeee
775名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 02:22:20.56 ID:uLTH81Nt
ひなたちゃんは、あんななりして女バス二位の発育だからな!
一位は圧倒的だが…
776名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 03:40:15.86 ID:iX40p1we
メイン5人組も可愛いけど、高校生組もいいな
葵はともかく、ゾノとショージも発育よろしくて大変よろしい
葵さんテンプレ的ツンデレ幼馴染で、別作品だったら余裕でメインヒロインだな
777名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 06:59:38.81 ID:ibFi2a2Z
むしろツンデレ幼馴染はぽっと出のメインヒロインに想い人を盗られるポジションな気が
778名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 07:32:38.33 ID:BGgFplk7
>>777
わた智花さんのことですね、わかります
779名無しさん@ビンキー:2011/08/28(日) 12:21:53.48 ID:JlqS7oYC
智花乙でーす
780名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 13:02:17.37 ID:faJOKzjp
智花さんここは21禁ですよ
781名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 16:18:11.40 ID:ly0YEqaX
>>779
さんをつけろよデコ助野郎
782名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 16:33:12.45 ID:yO8ypA+U
まぁロウきゅーぶは小学生5人が中心だからね、自然とヒロインも定まってくると
いうものだろう……なにせ肝心のすばるんが小学生に没頭しまくってるし

紳士諸君、あとは分かるな?
783名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 17:37:44.85 ID:gP7X6DWN
>>782
わた愛莉ちゃんですよね
784名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 17:43:15.07 ID:HbCZvp9l
智花さんなりきり下手ですねえw
785名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 17:48:40.80 ID:0FDZPYXs
なんてったって、まだ小学生ですから……
786名無しさん@ビンキー:2011/08/28(日) 17:58:39.12 ID:JlqS7oYC
わるかったいそいでたから
気付かなかった申し訳ない
787名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 20:04:28.66 ID:cK8pbb6R
高校生3人vs小学生5人はエロパロ的には、昴をどれだけ射精させるかの勝負になる
そして最後は勇気を出した愛莉のパイズリで勝利か
股間と胸が熱くなるな
788名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 20:19:45.27 ID:gP7X6DWN
紗季さんと高校生二人はBLに片足突っ込んでるから勝負に乗ってこなくない
789名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 20:49:35.55 ID:cK8pbb6R
BLが好きなら、美少年も普通に好きだろう
百合が好きだけど、美少女が好きじゃないなんて奴あまりいない
790名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 21:45:55.18 ID:gP7X6DWN
美少年好きなら葵そっちのけでくいつてくると思うけど
からみ好きだとびみょう??
昴×ばんりーんとか言ってたし
791名無しさん@ビンキー:2011/08/28(日) 22:34:44.72 ID:wiG40TAr
高校生3人×小学生5人はどう?
792名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 22:49:48.83 ID:Q2euaIKK
>>791
それはそれで胸熱です
793名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 23:13:57.49 ID:vV7AcTr7
で、誰が書く?
794名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 23:15:16.69 ID:whBqHvMy
>>793
お願いします
795名無しさん@ピンキー:2011/08/28(日) 23:53:55.70 ID:KLdqldHy
高校生ズになつひきゅんが弄ばれる
796名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 02:19:14.69 ID:ScBS6AX4
高校生3人ってつまり
かずなりとすばるんとバンリーン×小学生5人ってこと?
797名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 02:45:56.17 ID:/L7tDuAH
>>791
普通に3巻(アニメ8話)でやってたね、無論バスケだけど
798名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 09:32:14.77 ID:aDqShRZg
葵・ゾノ・ショージだろ
声がついてショージ株がかなり上がった
799名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 11:40:41.91 ID:TtfB5yb+
葵が「かわいそうだけど貴女はまだ小さすぎて勝負にならない」って
もっかんにはない身体的優位を武器に圧倒して
「勝負になるとしたら貴女だけ」ってアイリーンを挑発する展開か…
800名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 11:51:45.66 ID:mJzyGGXN
身長が、だよな…?
801名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 11:58:15.91 ID:8yDSHYcM
>>800
おっぱいだろ
802名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 12:28:13.94 ID:djkRV+hy
>>800
葵は美乳スキルが高いらしいので
胸の話じゃない?
803名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 12:46:10.92 ID:jqhENDwe
アイリがコンプレックスを跳ね除けて葵とのパイズリ合戦に挑むわけか
804名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 12:54:55.48 ID:vmS3Cr5o
股間が熱くなるな
805名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 15:43:33.16 ID:irxfde+/
昴の母親である七夕が中々夫が帰らないのをいいことに
昴を襲う……みたいな展開どうかな?
806名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 16:35:37.46 ID:sXi/ItGs
>>805
いいな、それ
807ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:38:32.88 ID:RhqhWcOV
投下します。
>>749の続きです。長編になってきたので、僭越ながらコテをつけさせていただきました。
今回は九割方えろです。それしかありません。

注意:純愛のつもりですが、智花が智花さんより酷いことになってます。
   あとすばるんが小学生は最高モードです。もはやこれが彼の通常営業です。
808明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:39:19.63 ID:RhqhWcOV


キスをする。
一つ一つの動作が伝わってくるような、甘い口づけだ。

そのキスには確かな愛が込められていて、小さい頃に母さんがしてくれたような、何ともいえない温もりを感じる。
こんなにも愛に満ち満ちたキスを放っているのがまさか小学生だとは、きっと誰も思うまい。


───あぁ、穏やかな目覚めだ。
窓の外から聞こえる、小鳥がちゅんちゅんとさえずる声。まだ蝉も鳴き出す前のこの時間。きっと清々しい気持ちでロードワークに出かけることが出来るだろう。

でも、まずは朝練の前に───こんなに素敵な朝をプレゼントしてくれた『相手』にお礼をしとかないとな。

「んちゅっ───おはよ、真帆」

朝の日差しが眩しい。
少しだけ目を開き、何とか対面している相手の表情を伺うことが出来た。

どこか戸惑ったような、驚いたような顔。
いきなり俺が目を覚ましてしまったことにビックリしてしまったのだろう。
でも俺だってビックリだ。まさか真帆が、朝のこの時間にキスしてくるだなんて。

───だから、少しだけ仕返し。

「いきなりキスだなんて、相変わらずだな……でも俺だって、やられてばっかりじゃ気が済まないから……ちゅ、れろっ」
「んんっ?んんんんんん!!?」

俺が返したのは、彼女がしてきたのとは対照的な情熱のこもったキス。
それだけじゃない。スキだらけで緩んだ口に舌をつっこんで、思う存分真帆の口の中を、柔らかな舌を堪能する。

幸せだ。
心から幸福感が溢れ出して、床上浸水してしまいそうなくらいに幸せだ。
改めてキスという行為の素晴らしさを確認する。


………………。

………あれ?

「れろっ、ん、んんん?」

ちょっと待て。何かおかしいぞ。
そもそも真帆は、こんな時間に俺の家に上がりこんで───まぁ俺の母さんなら真帆だって家に上げちゃうだろうけど。
ただ昨日の今日で、このような行為に踏み切るようには───まぁ真帆ならやりかねないし、思えなくも、ないっちゃないけど。

起きたばかりで朦朧となり、くわえてキスの気持ちよさに酔っている中で抱いたわずかな疑問点。
でもそんなことは、この幸福な時間をたっぷり味わった後で本人に聞けばいいか。

そう思って、昨日散々弄り回した細い身体を抱き寄せる。
繊細でいて、色んな意味で計り知れないポテンシャルを秘めたその身体。

女性特有の柔らかな感触と、抱きしめた瞬間にフワッと香る、嗅ぎ慣れた匂い。
809明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:39:46.46 ID:RhqhWcOV

「………?」

俺の鼻孔をくすぐる、ほのかな甘酸っぱい果実の香り。
いつも嗅いでる、レモンの匂い……

「………!?!?!?!?!?!?」

───身体が、背筋が、ぞぞぞぞぞっ!!と冷えていくのが分かった。

寝ぼけ眼がスイッチでも切り替わったかのようにバチッ!と開く。
そこにいたのは………

「ふわっ、はあっ……すぶぁる、ふぁん……」

俺にバスケの情熱を取り戻してくれた張本人。
大切な教え子であり、毎朝必ず俺の朝練に付き合ってくれる、優しくてどこか儚げな彼女。

その実、バスケへの情熱と仲間への愛情は人一倍……年下でありながら、感謝と好意、そして尊敬の念を抱いている───湊智花その人だった。

「はあ、はあっ……すき、すきです……すぶぁる、さん……」

潤んだ瞳で俺への気持ちを述べると、顔を胸に押し付けてべったりと貼り付いてくる彼女。


……何だこれ。
まるで昨日の真帆をそっくりそのまま智花にして、再現しているみたいじゃないか。

「………あはは」

うん。まーしょうがない。
ここ数日で、あんなにも強烈な出来事があったんだから。

だから───こんな夢を見ちゃうのも、仕方のないことだ。

それに正直言って、昨日の真帆の痴態を見てからというもの……健全な男子高校生としての欲求が溜まりに溜まっている。
かといって、その場の雰囲気に流されてやってはいけないことをやってしまったのは事実であり……自責の念からか、家に帰っても彼女のことを思い出して処理する気にはなれなかったのだ。

そうやってずるずると引きずった性欲が、こういった形で夢に出てきたに違いない。
何で相手が真帆じゃなく、智花になっているのかはさて置いて。

第一、今時珍しいくらいに真面目で謙虚、大和撫子そのものである彼女がこんな行為をするわけがない。
大方『この時間にいつも来るのは智花=なら真帆より智花の方がよりリアリティがあって想像しやすい』程度に脳内が判断したのだろう。

しっかしそう考えると、我ながら適当な設定だなー。
まぁ夢なんてそんなモノだし、当たり前っちゃ当たり前か。
810明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:40:07.90 ID:RhqhWcOV

「わたしっ、私………だめなんです。昴さんが居ないと……昴さんが居てくれるのなら、私は何もいりませんっ。バスケだって、友達だって、何もいらないんですっ。
 だから………だからっ、私を昴さんの一番にしてくださいっ……お願いします、おねがいしますっ……!」

聞いてて悲しくなるような、悲痛な声。
俺の胸にすがりつきながら、涙混じりに愛の丈をぶつけてくる智花。

うーーーわーーー、あーりーえーねーーー。ありえないって、これは。
ってゆーか幾ら夢の中だからって、こんなセリフを言わせちゃダメだろう。本人に失礼極まりないし、俺だって次に智花と会った時、どんな顔すればいいか分からなくなりそうだ。

「……俺だって、智花が居なくなっちゃ困る。毎日俺の家に来てくれて、朝練に付き合ってくれる人なんて智花以外に誰がいるんだ?」
「でも、でも………それだけじゃ、バスケだけじゃきっと、真帆には勝てないからっ………」

……真帆?なんでそこで真帆が出てくるんだ??

いきなりの展開に少し戸惑いを覚えたが、すぐに納得のいく仮説が立てられた。
あーあーなるほどなー。つまりはこうだ。昨日あんだけイチャイチャしてしていた真帆に負けじと智花がやってきた、ってシチュエーションを、俺の脳内は作りたかったわけだ。

いわゆる両手に花。ハーレムの一歩手前みたいな場面を演出して、俺の欲求を満たそうとしていると。
だから今ここに来ているのが真帆じゃなくて智花だったんだな。

………。

………………。

いや、確かに女バスのメンバーは幸か不幸か皆して可愛くて、しかもいい子ばっかりだ。
それぞれがタイプの違う個性や可愛さを持っていて、小学生とはいえそんな子たちに好かれるのは満更じゃない。

でもだからといって………彼女たち一人ひとりを蔑ろにするような、こういった夢は如何なものかと思う。
皆決して完璧じゃないし、良いところも悪いところもあるけれど、可能性に満ち溢れていて朝の日差しのように眩しい子たちだ。

その彼女たちを、単なる俺の欲望のはけ口に利用するなんて、幾ら夢の中とはいっても………いい気はしないし、許せないと思ってしまうのだ。


………そんな大切な教え子の一人に、昨日の自分はドエライことをしでかしてしまったわけなんですが。

「だから……んっ」

試合中は頼れるエースとして活躍する彼女のものとは思えないくらいにしなやかな両手で、俺の左腕を掴む。
すると、それを自分の胸部……もっと言うなら、右胸のあたりに持っていき───


───ふにん。

幽(かす)かながら感じる、柔らかな女性の象徴。
思わず手のひらを、彼女の胸を包みこむような形に変えて、少しでもその感触を味わおうと努力してしまう。

「私………昴さんのためなら、何だってします。そ、その───昴さんが望むのなら、えっちなことだって……。
 こっ、こんな小さな胸でよければ、いくらでも触ってくださってかまいませんっ」
811明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:40:25.43 ID:RhqhWcOV

必死。
今の智花を言い表すなら、この言葉以上に適切なものはないだろう。

でもある意味智花らしいな。彼女なら、手に入れたいと思ったものはどんな努力をしてでも勝ちとってしまうに違いない。
それほど彼女の芯は強く、儚げに見えてもしっかりとした意思表示が出来る子なのだ。

「………………」

それに、今の智花───いつものTシャツにスパッツという姿に加え、陶酔しきったような、とろけた表情。
ほのかに紅く染まった頬に、今にも流れ出てきそうなくらいにたっぷりと涙を溜めた、その瞳。

昨日の……昨日の真帆と、おんなじだ。
完璧に俺を誘惑し、篭絡しにかかってるとしか思えないその姿。

それにこれは夢なのだ。
先述した通り、あれだけのことがあって欲望をたぎらせない男なんていないだろう。
いわばこの夢は、当たり前の現象。走ったら息が切れるのと同じくらい、当然のものなのだ。


───ならば、今くらいは全てを忘れ……その欲求に素直になってみるのもいいかもしれない。
みなぎる欲望を吐き出しきってしまえば、きっとこんな不埒な夢を見ることだってなくなるんじゃないか。

いつまでもムラムラして、現実にあの子たちに手を出すようなことは、決してあってはならないのだからっ。



………ゴメンナサイもうしませんので許してください。

「……小さくたって関係ない。智花の胸だって、智花自身のことだって、俺はこれ以上ないくらいに大好きだよ」
「ふあぁあ……す、昴さん、それ……ほんとうに、本当ですかっ……?」
「ああ。俺は本当に智花のことが大切で、かけがえのない存在だと思ってる。だから安心して……ね?」

そう言って彼女の頬に手をやり、徐々に唇を近づけてゆく。
とろけきったその表情が、俺にキスを要求している。

「あぁ……すばる、さん………んっ」

共に少しずつ顔を近づけていって………自然と重なる、唇と唇。
うーん、現実でもこれくらい気の利いた言葉が言えたらいいんだけど。どうして俺ってやつは、余計な時に余計な一言や空気の読めない発言をしてしまうのだろう。

「んっ、ん……ふにゅんっ!」

胸に置いたままの手を軽く揉むように動かすと、ぴくり……と跳ねて小さく声を上げる智花。
きっと智花が好きな人と結ばれて、こういうことをしたとしたら、こんな感じの反応が返ってくるんだろうなー……なんてことを、ふと考えてしまう。
一途で、控えめで、優しくて、可愛くて………将来、こんなにいい子と付き合うことの出来る男は、最高に幸せな男だろう。羨ましいぞ、こんにゃろう。

「ふあっ、ちゅるっ、んむんっ……」
「れろ、んぷっ、んっ……ぷは!」
「ぷはあっ、はあっ、はあっ……」
「はあっ、はあ………」
「……………」
「……………」
812明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:40:48.55 ID:RhqhWcOV

一通りキスを終え、お互いに見つめ合う。
昨日も同じような展開はあった。だが決定的に違うのは───ここから先、全く次の段階へと移行してくれないこと。

見つめ合ったままで………でも沈黙に違和感はなく、居心地は悪くない。
疑問と安堵が交差する、不思議な時間だった。

「………あの、昴さん」
「………なんだい、智花」
「私……これくらいしか、その、こういうことは……分からないんです。もっともっと、昴さんを喜ばせてあげたいのに……。
 その………真帆には、私が知らないようなことも……色々したんですよね……?」
「………………そりゃ、まぁ」

色々した。
したにはしたが、それは決して胸を張って言えるようなことではなく、むしろ出来るならば墓場にまで持っていきたい秘密の部類だ。
とはいえ事実は事実なので、複雑な思いながら頷くと───目の前の少女は再び泣きそうな顔をして、叫ぶような声で俺につがりついてきた。

「なら私にも、真帆と同じことを───いえっ、真帆以上のことをしてくださいっ!」
「なっ……!何言ってるんだ、智花っ!!」

普段の彼女からは想像もつかないような、想定外のリクエスト。

ふと……真帆にした行為を、智花にもしている自分を想像する。
───確かに、俺の溜まりきった欲望を発散させるにはふさわしい、というよりも凄まじい光景の数々だ。

ただ、夢の中とはいえ……俺にとっても忘れ去ってしまいたい行為の数々を、しかも普段からお世話になってるもう一人の教え子にしてしまう、というのは……。

何となく分かったのは………どうやらこの智花は、昨日の真帆と同じくらいに俺のことが大好きで、そのことで真帆に物凄い闘争心を燃やしているらしい、ということ。
同時に、こんなムチャクチャな夢を生み出している俺の脳内は、かつてないほど強欲になり、激しい欲求不満に陥っているんだろうな……とも。

「………っく、ひっく」

どうしたものかと思い悩んでいると、目の前の少女が微かに肩を震わせていることに気づく。
やがて………ぽたり、ぽたりと俺の上着に落ちていく、清らかな雫。

両目から涙を溢れさせて、ひっくひっくとしゃくりあげながら、

「いやだ……ひっく、いやだぁ……。真帆に、まけたくない………すばるさんを、ひっく、すばるさんを、とられたくないよぅ………」

自分の心の奥底にある感情を、苦しそうに顔を歪め、涙を流しながら吐露する。

───違う。闘争心なんて立派なモノじゃない。
嫉妬、後悔、絶望………今の彼女が抱いているのは、もっとドロドロとして汚い感情だ。

俯きがちに、いっそう強く俺の右手を自分の胸に押し付ける智花。
それはもはや誘惑というよりも、必死に何かを繋ぎとめようとしているような───悲壮感に満ちた、今の彼女が出来る精一杯の意思表示だった。

「すばるさん、すばるさん、すばるさんっ………!」

守るようにして俺の手を胸元に抱えながら、ぽたぽたと俺の服に涙を落とす智花。
こんなにも健気な少女を、こんなにも純粋に、自分のことを想ってくれる少女を───無視なんか、出来ない。
813明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:41:40.06 ID:RhqhWcOV

「……分かったよ、智花。じゃあ智花に言われたとおり……えっちなこと、しちゃうよ」

普通ならば、発言した瞬間に凄まじい嫌悪感を抱かれ、全速力でその場から立ち去られて当たり前の言葉。
なのに───

「あ………ありがとうございます!ありがとうございますっ!すばるさんっ!」

先程まで流していた涙を今度は嬉し涙にかえて、心からの感謝を述べる智花。
こんなことで泣いて喜んでくれる彼女が可愛くて、いとしくて───

「ふ、ふああ!すばる、さんっ……」

俺は智花をぎゅっと、力強く抱きしめていた。
そのままキスへと移行する。ちゅ、ちゅ、ちゅ……と啄むような、リズムの早いキスだ。
ちこちない動作で一生懸命俺に合わせてくれようとする健気な姿が、いっそう俺の欲情をかきたててゆく。

「ちゅ……ん、あっ…!」

智花の背中に回していた両手をするすると降ろしていき───小さくて、でも瑞々しくハリのある二つの丘……臀部へと移動させる。

「ふえっ、昴さん……な、なに……を?」

戸惑い不思議そうな顔を見せる智花をよそに、その可愛いお尻をロックするようにして掴むと……もっと柔らかさと弾力を味わうべく、五指を食い込ませるようにしてぐにぐにと揉み始めた。

「智花のお尻……すごく可愛い。小さくて、すべすべで、引き締まっていて……こうやって触ってるだけなのに、すごく興奮するよ」
「ふ、ふぇええぇ……!そ、そんなっ、そんなこと、言わないでくださいっ!は、恥ずかしいよおぉ……」
「あはは、恥ずかしいって……いきなり俺の寝起きにキスしてきた子の言うセリフじゃないよね?」
「そ、そ、それは………!はうううう、はううううっ………!」

自分のした行為を思い出したのか、顔を真っ赤にして恥ずかしそうに顔を伏せる智花。
そんな彼女の目尻───具体的にいうなら、ちょうど彼女の泣きボクロのあたりに残っていた、一滴の涙。
その雫を吸い取るかのようにキスをすると、『ふあっ!』と驚いてますます俺に顔を見せまいと俯いてしまう。

……可愛い。可愛すぎる。
夢の中とはいえ、彼女も真帆に負けず劣らずのハイスペック仕様のようだ。

「………さて」

こうなると、男としては当然無視出来ない懸念事項が一つ。
性的な刺激を受けた時、その興奮している度合を示してくれるもの。そこは今、衣服の下から顔を出そうと一生懸命いきり立っているのだ。

「あ、あの……昴さんっ」
「ん?どうしたの、智花?」

どうしたものかと考え込んでいた俺に、恥ずかしそうに俯いていた智花がおずおずと話しかけてくる。
潤んだ瞳と紅く染めた頬で上目遣い。俺としては、これだけでもかなりぐっとくるものがあるのだが。

「そっ、その、私のお尻なんかでそこまで喜んでくださるのなら……そのっ……」

話しながら、仰向けで寝そべっている俺の上を移動して───

「ど、どうぞっ。いくらでも好きなだけ、触ってくださいっ……!」

814明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:41:59.42 ID:RhqhWcOV

俺の顔の少し下。ちょうど俺の鎖骨のあたりにまたがって、こちらにその可愛いお尻を向けてくる智花。

………………。
いやいや、その体勢はマズいだろう。

ただ単に、彼女の魅力的なお尻が目の前にある───というだけじゃない。
もっと言えば、目線を少し下にずらすと……そこには未発達ながらひっそりと息づく、乙女のクレバスが───

「………? すばる、さん………?」

硬直状態に陥っている俺に対して不思議そうな顔を向ける智花。


………大丈夫、だよな?
夢の中なんだし……少しくらい、いや、大いにリミットブレイクしてしまっても……構わないよね?

「脱がすよ」
「へっ?」

素っ頓狂な声を上げるのにも構わず、彼女のスパッツを掴むと───腰のあたりから太ももまで、ずるーーーーーっと一気に引きずり下ろした。

「ふぇ、ふぇえええええええええええええええええっっっ!?!?!?」

混乱に乗じて彼女の右足を持ち上げ、そちらの方だけ完全に脱がしてやる。
もはや彼女のスパッツは、左足の太ももに引っかかるだけの黒い布と化していた。

目の前に現れる、眩しいくらいの肌色。
シミひとつない綺麗なお尻と、中心部に小さくすぼんでいる穴。
最後に……まだ何も生えていないつるつるのあそこが、そこにはあった。

「どうしたんだ、智花。俺のためなら、えっちなことだって何でもしてくれるって言われたからさ………もしかして、ダメだった?」
「そそそっ、そういうわけではないんですが、でもでもあの、その、い、いきなりというのは………!!」

絶対に彼女が断れないような質問を繰り出すと、案の定わたわたと慌てふためく智花。
うーん。焦りきった彼女の表情をこの目で見れないのは実に残念だが……今の俺の目に映っている光景だって、それ以上に価値のある絶景に違いない。

もちろん、せっかく智花が用意してくれたこの僥倖を無駄にするわけにはいかない。
さっきと同じようにその小さなお尻を掴み、指を食い込ませてぐにゅぐにゅと揉んでやる。

それにしても、綺麗だな……すべすべで、弾力があって……それにこうやって近くにいると、智花の匂いがする。

「それにしても、綺麗だな……すべすべで、弾力があって……それにこうやって近くにいると、智花の匂いがする」
「ふえぇっ、ふえええぇっ!す、すばるさんっっっっ………!!!」

あ、声に出ちゃってたみたいだ。
まーでも本当のことだし、彼女の心遣いは決して間違ってはいなかったという証明にもなっただろう。

さぁ、こうなるといよいよ苦しくなってくるのが、俺の下腹部で今か今かと出番を待ちわびてるあの部分だ。
何せ性的な刺激という面でいうと、先程よりも強烈なものになっている。
それに比例して俺の男の象徴たる部分も、ズボンとパンツを突き破らんとばかりに上を向いているのだ。

……ていうかぶっちゃけもう痛いくらいだ。早く何とかしないと───
815明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:47:49.00 ID:RhqhWcOV

「………………」

ちょっと待てよ。
今の位置関係を、再び確認してみよう。

俺の目の前には、智花の下半身が……逆に言うなら、智花の目の前には俺の下腹部があるはずだ。

「……智花、ちょっとお願いがあるんだ」
「ふあ、ふあっ!は、はいっ!」

すっぽりと手に収まるサイズのお尻をむにむにと揉みほぐしながら、声をかける。
首だけでこちらを向き、締りのない横顔を見せながら返事をしてくる智花。

「………さっき智花にしたみたいに、俺のズボンとパンツを膝まで下ろしてくれないか?」
「ふぇ、ええっ!?!?す、昴さんの……ズボンと、パ、パンツを………ですか?」
「うん。頼む、智花。もう我慢出来そうにないんだ」
「は………はいっ。わかりましたっ!」

相手が何を言っているのかさっぱり分からない……という風でもなく、少し心当たりがあるような面持ちで、俺のズボンとパンツのすそを同時に掴んだのが分かった。
それからすぐに、寝ている子供を起こさないよう配慮する母親の手つきで、下半身に着用している衣服が少しずつ下げられてゆく。

「ふああ………っ!」

抑えるものがなくなって、解放される感覚。
同時に彼女の口から驚きの声があがる。
きっと智花の目前には、限界近くまでそそり立っている俺のイチモツが姿を現しているに違いない。

「あっ……私、知ってます……。その、ここから……出てくるんです、よね……?すばるさんの、あかちゃんの、たねが……」
「………えっ?」

今度はこっちが驚きの声を上げる方だった。
何だかんだ言っても、智花だって小学六年生。保健か道徳の授業で、赤ちゃんの出来る仕組みくらい知っていてもおかしくはないだろう。

ただ、俺が驚いたのはそこじゃない。むしろ彼女が赤ちゃんの作り方を知っていることくらいは想定範囲内だ。

問題は………普通、見たこともないようなグロテスクな物体をいきなり目の前に晒されたら、拒絶されるか恐怖を覚えてしまうはず。
なのに、今の智花が発した言葉のニュアンスは、拒絶や恐怖とは違う。
むしろ全く逆の、親愛や愛情を含むようなものだったということ。

膨張した部分に感じる、彼女の暖かな呼吸。
たまに聞こえてくる「ふぁ、ふあぁ…」という、感嘆するようなため息。


───嫌な予感がする。
それも、とてつもなく嫌な部類の。

「───ちょっ」

第六感が発動したほんの数秒後に、それは起こった。
彼女の息が更に近くに感じられるようになる。と共に、おもむろに握られる……俺の下半身。

それは智花らしい、優しく包みこむような、母性に溢れた握り方だった。
そのはずなのに───まるで搾り取られるような、急速に高まってゆく射精感。
816明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:49:00.79 ID:RhqhWcOV

「ひゃうっ……すごく、あついです……あは。……わたしが、こうしてにぎっているだけで、ぴくぴく、って───」

呟きながら、最初はゆるゆると肉棒を弄り、同時に俺の反応を見る。
こねてみたり、つついてみたり。俺の顔色を伺いながら精一杯工夫する姿が何とも健気でいやらしく、俺の劣情を燃え上がらせる。

背徳感と、小学生が醸し出しているとは思えない淫靡で妖艶な雰囲気。
おまけに昨日から溜めに溜め込んだ欲望がぐるぐると俺の下腹部を渦巻いていて、もはや一触即発、今なら幼なじみである葵のパンチラですら暴発してしまいかねない状態だというのに。

「……えいっ!」
「───ぅあっ!!」

その姿を見ているだけでも達してしまいそうなのに……まさか彼女が、正しいしごき方をしてくるとは夢にも思わなかった。
掛け声と同時に上から下へと竿を扱かれて、俺は思わずため息を漏らしてしまう。

それが俺の、今日一番の反応だった。

「ふぁうっ……すばるさん、いま、すばるさんのココ……すっごくびくってしました……。こうすると……キモチイイんですか?」

少しずつ、竿を握った手を上下に動かしてゆく。

今の体勢から、彼女の表情を窺い知ることは出来ないが………何となく想像出来てしまうのだ。
俺のイチモツを扱きながら、まるで子供に接する母のような笑顔で、亀頭部分に話しかけている智花の姿が───

「っっっっっ!!!」

びくびくびくっ!と痙攣する俺の身体。
危ない。リアルに想像すればするほど、射精感なんてもんじゃなく実際に出てしまいそうになる。

……いや、むしろ出してしまっていいのか。
こんな過激な夢を見て、射精してしまわない方がおかしいんだし。

起きたら間違いなくパンツの中がエライことになっていそうだが、それくらいは大目に見るとしよう。

「すーばるさんっ……うふふっ……すばるさんのが、わたしのてに、はんのうしてくださってる……」

………何やら智花の方にも変なスイッチが入ってしまったようだ。

片方の手は竿の部分を握って上下運動をさせたまま、空いている手の人差し指で俺の亀頭をいーこいーこをするみたいに撫でている。
それ以上に……彼女の言葉から感じる、百戦錬磨の淫魔のような、甘やかでねっとりとした空気。

これは非常にマズい。このまま続けられたら………

「すばるさんも、すばるさんのココも……………だいすきです」

うっとりとした声で俺の亀頭に話しかけながら、竿を自分の顔の方へと持っていき───


───ちゅっ。

「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
817明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:49:32.33 ID:RhqhWcOV

小さく、柔らかな唇で亀頭のてっぺんを軽く吸う。
それがトドメだった。

身体中を支配する、電流のような鋭い快感。
同時に堰を切ったように溢れ出す、白く粘っこい液体。

そして、唇で覆われているソコから射出された粘液は………一滴も溢れることなく彼女の口の中へと収まっていく。

「んんんんんっ───!!!」
「とっ、智花っっっ!!」

射精からもう数十秒が経過しているのにもかかわらず、未だに俺の亀頭にキスしたままの智花。
きっとどうすればいいか分からず、戸惑っているに違いない。
俺だってこんな場面に遭遇したことなどあるはずがない。が………まずは彼女の口の中を一刻も早く開放してやることだろう。

ティッシュはどこだ。どこへやったっけ。
手だけで目的のものを探し求めながら、上半身を起こして彼女の様子を伺うと───智花の方も俺と同じように起き上がって、くるりと回れ右。
俺の方に向き直って、ちょこんと俺の太ももの上に腰を下ろしてから………顔を上げ、俺の方にも見えるようにして、ぱかりと口を開いたのだ。

もちろんそこにあるのは………生まれたてホヤホヤの、これでもかというほどに性欲の練りこまれた、白い液体。

「……ひへふらはい、ふはるはん。ほれは……ふはるはんの、あはひゃんおはえへふ」
(……みてください、すばるさん。これが……すばるさんの、あかちゃんのたねです)

淫らだ。
とろとろにとろけきった瞳。限りなく淫らな表情で俺の方を見る。

「あは、ふはるはんの、あはひゃんのはえは……ほんはひ、ははひほふひほははひ……」
(あは、すばるさんの、あかちゃんのたねが……こんなに、わたしのくちのなかに……)

口の中に欲望の粘液を留めたまま、愛情たっぷりにそう呟く。
そして俺がその風景を認識し、堪能したことを確認すると、ゆっくりとその口を閉じて───

「───ごくんっ」

………飲んだ。

「───んくっ、んくっ、んくっ………ごくんっ」

………飲み干して、しまった。

「───うふ、すばるさんの、あかちゃんのたね………とっても、おいしかったです」

………美味しいとまで、言われてしまった。

「………………………………」

どういうことだ。俺の知ってる小学生と違う。

もう淫らだなんて言葉じゃ済まされない。
どんな男をも誘惑し、堕落させてしまうエロス。
そう……今の智花はさしずめ“エロス智花”といったところか。

それにしても………さすがは夢の中だ。現実じゃあり得ないことを平然とやってのける。そこにシビれるあこがれるゥ!
ならば俺も、小学六年生ごときに負けてはいられない。欲求を満たされたなら、欲求を満たしてやればいいッ!!


……意味分かんないですね、ハイ。
818明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:49:54.47 ID:RhqhWcOV

「じゃあ智花、ちょっとさっきの姿勢に戻ってもらっても……いい?」
「ふぁ……あ、はいっ」

再び、お互いの下腹部が見える姿勢……俺が下になり仰向けに、智花が上になってうつぶせに、先程と全く同じ姿勢をとる。
数分ぶりのご対面となる、智花の隠された部分。

もう遊びはおしまいだ。
自分と彼女の性欲を満たすために、俺は今から全力を尽くす!

───くちゅり。

「ひゃあんっ!」

恐ろしく可愛い声を上げる智花。
だが彼女の驚きようも納得がいく。先程まではお尻の部分を好き勝手するだけだったのが、今度は割れ目そのものに指を押し当てられてしまったのだから。

いきなりイチモツを握りしごかれ、最後にはそこにキスまでされた俺と同じに、不意打ちで敏感なソコを攻撃されて小さく腰を震わせる智花。

「あっ……あ!すばる、さんっ……!」
「どう、智花。気持ちいい?」
「は、いぃ………いい、ですっ、あはっ………!」

先日の真帆よりも柔らかくて、ほぐれているような感触。
人差し指をほんの少しうずめたまま、淫らな潤いを潤滑油代わりにして割れ目にそってくちゅくちゅとスライドさせてやると……心ここにあらずといった感じの返答が返ってきた。

おまけに少しずつ………俺が指をスライドさせてやるのに合わせて、自らも腰を上下に動かしてくる。
何でこの子の行動はこう、いちいちエロいのだろうか。俺を誘っているとしか……いや、実際に誘っているからこその行いなのか。

「はい、そこまで」
「───っふええ?!」

───そんな今の智花だからこそ、苛めたくなってしまうのは男の性だろう。
かくかくと上下する彼女の臀部をガシッと掴んで動きを制限すると共に、また尻肉に指を食い込ませて緩やかに揉んでやる。

「はあ、はあっ……あぁあっ、すばるさん、すばるさんんんっ………」

ちょっと前の智花になら、それだけでも十分な刺激だっただろう。
だが更なる刺激を知ってしまった今……この現状は、じれったくてたまらないはずだ。

「ふあっ、ふぁうっ……すばるさん、もっとぉ……もっと、いじってくださいっ……!」
「え?弄ってくださいって、もう弄ってるだろ……智花の可愛いお尻を」
「ふええっ、そ、そうじゃなくってっ……そのっ、あのっ……」
「もしかして、他のところを弄ってほしいの?どこ?」
「それはっ、それは……ううっ、うううう〜〜〜っ!」

こらえるようなうめき声を上げながら、必死に懇願してくる智花。
その間にも彼女のお尻を揉み、時にはさわさわと撫でるようなタッチでなぞってゆく。

「わ、わたしの………」
「ん?わたしの?」

いやらしく、ねちっこい声で聞き返してやる。
819明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:50:21.31 ID:RhqhWcOV

「わ、わたしのっ……!きもちよくってとろとろになってる、そのワレメをいじってくださいっっ!!!」

───言った。
それも、ほぼパーフェクトな回答で。

でもまだ足りない。
回答としては二重丸だが、溜まりに溜まった俺の欲求を満たすには───まだ足りないのだ。

「んーと……こう?」

中心部に割れ目のある神秘の丘を覆うようにして、親指以外の四本の指をあてがう。
それから敏感な丘の部分を、まるで猫の喉でもくすぐってやるかのような動作で、こしょこしょこしょーっと撫で始めた。

「あ、あああああっ!あはあああぁぁぁっ……!す、すばるさん……そんな、そんなあぁ……!!」

時には羽で撫でるような軽やかなタッチで、時には爪だけで軽く引っ掻いてやるような動きで。
足の付け根あたりと思わせておいて、急に割れ目のあたりを集中攻撃してみたり。

びく、びく、びく!と上下左右に忙しく腰を跳ね回しながら、たまらないというような声を上げる智花。

「どうだ、智花、きもちいい?」
「あはっ!だめ、だめですぅ……!あっ、ああっ!わたひ、おかひくなっちゃうぅぅ……!」

くすぐったさと淡い快感に苛まれ、くねくねと身体をよじ曲げる。
男を誘惑せんとばかりの腰使い。あぁいやらしい。本当にいやらしい。

「いったいどうしたんだ、智花。せっかく言われたとおり、『きもちよくってとろとろになってるワレメ』を弄ってやってるのに」
「っっっ!!!!!」

尋ねながら、人差し指を使い、触れるか触れないか程度の距離を保ったまま縦スジをなぞってゆく。
数分前の自分の発言を改めて聞かされた恥ずかしさもあり、ひときわ大きく身体を跳ねさせる智花。

位置関係上、彼女の表情は伺うことが出来ないが……虚ろな目ではーはーと荒い息を吐いているに違いない。

「……でも驚いたよ、普段あんなに大人しくておしとやかな智花が、まさかこんな一面を隠し持ってたなんて……」
「ふ、ふあああっ!ち、ちがいますっ……!すばるさんが、あっ、すばるさんがっ、こんなことするからぁ……!」

こんな状態になってまで、何を取り繕うことがあるのだろう。
俺の行いに一因があったとしても、今の智花があり得ないほどに乱れているということは、紛れも無い事実だというのに。

普段はとっても素直な彼女なのだが、時たま頑固で譲れない一面が顔を出すんだよなー。バスケの時然り、遠慮合戦を繰り広げている時然り、今回のような場面然り……まぁそんな頑固になってる智花もとっても可愛いんだけどね。

だからこそ、彼女の強固な心の城壁を………自分を守るための、ある意味での自尊心を、粉々に打ち砕く一言を打ち付けてやる。

つめたく、冷え切った声色で、

「智花のえっち」
「───っっっっっ!!!!!!!」
820明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:50:41.39 ID:RhqhWcOV

氷で作った槍を突き刺すかのような、冷徹な一言。

どうしようもない。
男の肉棒を自ら咥えたり、相手の指に自分の下腹部を押し付けたり───こんなに淫らな姿の数々を見せつけていて、今更この言葉を否定できるわけがない。
だが………今の智花の姿こそ、俺が見たかった部分なのだ。

普段は優しくてどこか儚げな彼女が、たまに見せる頑固な一面。
一度こうなったら、彼女は中々折れてくれない。それこそテコでも動かないと言って差し支えないくらいに。

だからこそ───その頑固な部分を完膚なきまでに粉砕して、一種の心の壁となるものを取り除かれた彼女を見てみたいと思ったのだ。
そのための焦らしであり、彼女がしてきた淫らな行為を自覚させる言葉だったのだ。

「………らいに」
「ん?」

ぼそり、と虫の鳴くような声で、こちらに話しかけてくる智花。
ハの字に眉をくしゃっと歪め、見上げてくるその瞳には………先程まで悦楽に浸っていた彼女のものとは思えないくらいの、怯えや悲しみといった感情が込められていた。

「きらいに、ならないで、くださいっ……!わたしのこと、っく、きらいに………きらいに、ならっ………!」

俺の発言は───受け取りようによっては、俺が智花を拒絶してしまったようにも取れるものだった。
智花がこんなえっちな子だとは思わなかった。がっかりだ。見損なった。

『貴方さえいれば他には何も要らない』とまで想っている相手から、こんな言葉を言われた彼女の精神的ダメージは………いったいどれほどのものだろう。

「───ぅうぅっ!いやあっ……っく、ひっく、すばるさん、ひっく……ぅあ、ひっく、きらいに、きらいにならないでえっ……あぁあああっ……!」

その言葉を皮切りに、次から次へと溢れてくる涙。
いやいやをするように首を振りながら、俺の身体に顔をうずめて泣きじゃくる。
下腹のあたりに広がる、絶え間なく雫が落とされていく感触。

「いやだ、いやだぁあ………!いやだよぅぅ……!きらいになっちゃ、いやああぁ……!!すばるさんっ!すばるさんっ……!ああっ、あぁあああああ……!!」

俺の腰に手を回し、自分のもとから離れていかないよう必死になってすがりつく。
普段の物静かな彼女はどこへやら。
小さな子供のように泣きわめく智花が、そこにいた。

………一つ、言い訳をさせてもらえるのならば、彼女が持っていたソッチ方面のポテンシャルは、誰も予測出来ないくらいの、まさに想像を絶するものだったということ。
こんな淫らなシーンを見せつけられて理性を失わない男なんて、きっといないんじゃないかと思うくらいに。

「………嫌いに、なるわけないだろ。俺のために、そこまでしてくれる女の子が、他にどこにいるっていうんだ。
 きっと地球上探したって、俺にここまでしてくれる子はいない」
「っく、ひっく……」

結局、彼女の心の奥にあったのは『相手のためなら何だってしてやりたい』という、最初に彼女が述べた言葉そのままの、これ以上ない愛の結晶だった。
たとえ夢の中だとしても、その愛はとてもあたたかく……そして、幸せに感じるものだった。
821明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:51:07.78 ID:RhqhWcOV

「……………ごめんな。俺が悪かった。少し意地悪しすぎた」

ならば、夢の中の───幻想の世界とはいえ、その気持ちに応えてやりたいと思うのが男というものだ。

「今度は………俺が、智花のために一生懸命尽くすから」

そう宣言して、目の前の、今の彼女と同じように泣いているもう一つの部分へと口づけた。

「っっっ!ひゃううっ!!!」

散々焦らされ、弄ばれ、ひたすら敏感になったアソコに突然降ってきたキス。
それもただのキスじゃない。俺なりに、極限まで愛情を詰め込んだキスだ。

「ちゅるっ、ちゅぱっ……智花のココ、とても綺麗で、いやらしくて……何というか、すっごく可愛いよ」
「ふああ、あぁあっ!そんな、ひっく、すばる、さんっ、……ひゃあぁっ!」

溜め込んだ涙を散らしながら、襲い来る快感に身を委ねる智花。
もう焦らすような真似はしない。
彼女が少しでも気持ちよくなれるよう、ただそれだけを考えて全力を尽くす。

刺激を加える度にぴくぴくと震えるお尻を抱え、少しでも反応が大きいところを探し求める。

「ちゅ、じゅるるっ、ぷは、ちゅうっ!」
「ふぇっ、ふああああああっ!!!すばるさん、すばるさんっ!私、もう───」

舌で割れ目の入り口を開き、縦横無尽に動かしてやる。
がくがくと痙攣する身体を抱えこんで、より敏感なところへと狙いを定めてゆく。
その都度大きく反応し、女としての快楽を享受する智花。

「………ぷはっ!」

一瞬だけ口を離して、今の状況を把握すべく、彼女の乱れきった女性器全体を見渡す。
すると………今まではなかった、割れ目の丘の上にちょこんと顔を出す、小さな豆のような突起を発見した。

「───ちゅっ」

吸い寄せられるようにして、その部分にキスをする。
唇で柔らかく挟みながら、軽く吸いついてやると───智花の身体は雷に打たれたかのように跳ね上がった。

「ひっ、やあああああああああああああああああああああああぁぁぁっっっっっ!!!!!!!」」

背中から喉にかけてを限界まで仰け反らせ、今日一番の甲高い声を上げる智花。
それに伴って、がくんがくんと跳ねる腰を、懸命に抱え込んでやる。

彼女が少しでも安心できるように。
どこか遠い世界に行ってしまわぬように。

「あっ、はっ、ふあっ………」

痙攣のリズムに合わせて聞こえてくる、余韻の喘ぎ声。
ひとしきり喘ぎ終わると、くたぁ〜っと俺の身体に体重を預けてくる。

熱く火照っているお尻をいたわるようにして撫でる俺と、ひたすら荒い息を吐いて絶頂の余波と戦っている智花。

そんな状態から、数分が経った頃。
少し落ち着いたのを見計らって、今だに力が入らない智花の身体を抱き起こし……俺の隣に寝かせてやった。
822明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 17:51:29.09 ID:RhqhWcOV

「ふぁ……昴、さん……」
「大丈夫か、智花……。ごめんな、俺のために、こんな無理させちゃって……」

冷静になって考えてみると……一心不乱に尽くしてくれていた彼女に対して、調子に乗ってかなり酷いことを言った気がする。
それなのに、彼女はにこりと慈愛に満ちた微笑みを俺に向けながら、

「いいんです。昴さん。私、幸せです。昴さんがこうして、私の気持ちを受け止めてくれたこと。私のことを、好きだって言ってくれたこと………きっと一生、忘れません」

愛の言葉を囁きながら、そそくさと俺の胸元に額を寄せてくる。
そんないじらしい智花を抱き寄せて、俺も同じくらいに愛を込めた言葉を返してやる。

「……ありがとう。俺もすごく嬉しい。智花がこんなにも、俺のことを思ってくれていたなんて」
「ふあぁ……昴、さん……」

ふと、時計を見る。
朝練を始めるには完璧に寝坊の時間だが、今日の練習までにはまだ少し時間があった。
ベッドの端へと追いやられていた布団をたぐり寄せて、二人に均等に掛かるようにして敷いてやる。

「さぁ、まだ少し時間があるし、ちょっとだけ寝ておこう。今日の練習に差し支えてもいけないしね」
「は───はいっ!」

いつもの素直な返事が返ってくる。
これだけの出来事があって疲れてしまったのか、それとも気持ちが伝わったという安堵のせいか、五分も経たないうちに智花はすーすーと規則正しい寝息を立てていた。

「ふふっ……」

思わず彼女の額に、手を置いてにやついてしまう。
天使のような寝顔とは、まさしくこのことか……時間が経つのも忘れて、その安らかな表情に見入ってしまう。

「………………」

───多分きっと、ここで俺も寝てしまえば………この夢は覚めて、現実の世界へと引き戻されてしまうのだろう。

でもそれも仕方のないことだ。
幻とは、いつか消えてしまうものなのだから。

夢の世界とはいえ、智花がこんなにも俺を愛してくれたこと。
幸せすぎるくらいの幸せを、味わわせてくれたこと。
これ以上ないくらいの幸福感に包まれて、俺もゆっくりとまどろみへと落ちてゆく───




───こんこん、がちゃり。

「昴くん、すばるくーん」

妙にリアルに聞こえてくる、母さんの声。
823明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 18:00:15.22 ID:RhqhWcOV

「え、母さ、ん………?」

寝ぼけた目をこすりながら、返事をする。

「まぁまぁ、どうしたの?狐につままれたような顔をして………あら」

いつも通りのぽわぽわとした受け答え。
だが俺の左隣を見た瞬間、にこりと微笑ましい何かを見つめるような表情になる。

「うふふ、智花ちゃん……昴くんがあんまり気持ち良さそうに寝ているもんだから、ついつい一緒に寝ちゃったのね」

左隣を見てみると……そこには、俺のTシャツを掴んだまま、ぐっすり眠ってしまっている智花がいた。

「でもそろそろ朝ご飯だから、起こしてあげなくちゃダメよ〜」

───ばたん。

オムレツに使うバターの芳しい匂いを残して、軽やかに去ってゆく母さん。



………。

………………えっと。

まだもしかして、夢の続きなのか?
でもこのリアルな感じ。五感からはっきりと感じ取れる感触。さすがに夢ってことはないだろう。

ってことは、智花がこうして布団の中に入ってきたことも、あんな夢を見てしまった一因だったり………?

「───ひゃんっ」

教え子相手になんて夢を……とおぞましいほどの自己嫌悪に陥る直前、横で寝ている智花がくすぐられたような悲鳴をあげる。
同時に左の人差し指をかすめた、ぬるりとした感触。

恐る恐る、布団を開いてみると───そこにあったのは、スパッツを左膝に引っ掛けたまま下半身丸出しで寝ている智花の姿。
よく見ると、彼女の綺麗な割れ目を微かに潤わせている粘液のようなものが、朝の光を受けてキラキラと反射している。

次に左の人差し指の先端をよーく見る。
……紛れもなく、何らかの湿り気を感じる。親指とこすりあわせて離すと……一筋の、細い糸を引いているのが見えた。

「……………………………………はっ?」
「ふ、ぁ………おはよう、ございます………昴、さん」

怠け声で朝の挨拶をするのは、いきなり布団のぬくもりがなくなったせいか、目を覚ましてしまった智花。
対して彼女の秘所から出た聖なる液を指に絡ませながら、固まっている自分。

そして、俺の視線の先にあるのは………丸出しになったままの、智花の下腹部。
824明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 18:02:09.61 ID:RhqhWcOV

「………」
「………」
「………………」
「………………」
「ふぇ、ふぇええぇええええええええぇぇーーーっっっ!!!!!」
「うっ、うわぁあああああぁあああぁああーーーっっっ!!!!!」
「わわわわわわっ、私、なんっ、なんてはしたない格好でっ……はう、はううううっっ………!!!」
「きっきききっ、気にしなくていい───じゃなくって!そっその、ゴメン!!!っていうか早くスパッツを履いてくれっ!お願いだから!!!」
「ああああああああああああっっっ!!!!!スイマセン、スイマセン、スイマセンーーーーーっっっ!!!!!」

二人してどたばたと慌てふためく。
慌てふためくのに夢中で中々スパッツを履き直してくれない彼女を指摘すると、泣きそうな顔でわたわたとスパッツに右足を通して引き上げる。
やがていつもの謝罪合戦が五分近くも続いた。

「はぁ、はぁ、はぁ……」
「はあっ、はあっ、ふ、ふえぇ……」

何とかして落ち着いたものの、智花は未だに顔を完熟トマトのように紅く染めたままだ。



………ふと、思う。

夢と現実の境界は、一体どこからだったのかと。

どのへんまでが夢で、どのへんまでが現実だったのかと………。


「な、なぁ……智花」
「ふぇっはははっ、はいっ!!」
「その……………智花は、覚えてる?」
「なななっ、何をですかっ??!」

あぁ……さすがにそれはないか。
よかった………そうだよなー、あんなこと実際に起こり得るわけないもんな。

「あはは……あーゴメン、そうだよな……まさか智花が、その……俺にキスしてきたり、えっちなことしてくれーなんてお願いしてきたり、そんなことあるわけが……」

次の瞬間、予測どおりの『ふ、ふぇええぇーーーっ!!』という驚きの悲鳴が………………聞こえてこなかった。
ギギギギギ、と首を動かして、彼女の顔を見る。

「………」
「………」
「………」
「………きゅう」
825明日の誓い、明後日の享受(前編) ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 18:02:37.01 ID:RhqhWcOV

ぽすん。
互いに見つめ合って約五秒後。そこには気を失い、再び布団の上へと倒れ込む智花の姿が。


………。

えーっと、智花さん。
そのリアクションは、間違ってますよね?

その反応だと、まるで、まるで………自分がやった行為を五秒間たっぷりと思い出し、羞恥に耐え切れなくなって気絶してしまったような………



………………えっ。


「……………うそ、だろ? まさか………」

もう一度、彼女のいやらしい液がついた人差し指を見る。

智花が俺に施してきた、現実離れした行為の数々。
そして自分が幻想の世界だと決めつけて智花にしてしまった、口にするのもはばかられる行為の数々。

それら全てが夢の中の出来事ではなく、実際に………リアルワールドで行われた、ことだと、で、も………?

「………きゅう」

ぼすんっ。
再び智花と並ぶようにして、布団に倒れ込む俺。



誰か………誰か、助けてください。

夢が、幻が、いつまで経っても覚めてくれないんです。



826ART ◆AooU/DEGMs :2011/08/29(月) 18:03:52.65 ID:RhqhWcOV
以上です。
前から智花のは書きたいと思ってたせいか、すらすらーっとシチュエーションが思い浮かびました。
あと智花のキャラソンのひとりごとで鼻血ブーしそうになりました。智花って最高だな……

読んでくださってありがとうございました。毎度ながら長文ですいません
827名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 18:30:13.41 ID:OK41bbYN
超GJでした!
智花さん大胆すぎる
828名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 18:50:27.19 ID:vmS3Cr5o
GJでござるっ!(`・ω・´)b
829名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 19:24:49.33 ID:9qZIsokC
エロの有無と登場人物・内容の注意書きを投下前にしてくれる書き手はありがたい
830名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 19:50:36.53 ID:ajxu/Dc/
超GJでした!!!
次回か次々回で修羅場来そうな予感がプンプンするぜ…
831名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 21:16:10.54 ID:wAyLXqdh
GJ!エロすぎるよ智花さん
832名無しさん@ビンキー:2011/08/29(月) 21:34:39.26 ID:9Dm7KWKR
マジGJでした
昴が刑務所行きになりませぬように
クワバラクワバラ
833名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 21:39:14.35 ID:sZlmvrYN
Gj
さすが智花さん。
だてに21禁のこの板に出入りしてないね。
834名無しさん@ビンキー:2011/08/29(月) 21:42:44.09 ID:9Dm7KWKR
追伸 布団よくやった
   昴の危機を未然に防いだ
(一時的に)
835名無しさん@ビンキー:2011/08/29(月) 22:22:43.82 ID:9Dm7KWKR
833へ
案外他の4人も観覧してたりしていると思いますか?
836名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 22:44:41.23 ID:sZlmvrYN
>>835
紗季さんは監視でRomってるかもね〜
837名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 23:07:07.44 ID:NpLxmk4I
トモー
ばらすなー
838名無しさん@ビンキー:2011/08/29(月) 23:19:10.15 ID:9Dm7KWKR
おっ綾季さんの登場か!?
839名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 23:28:34.84 ID:fyWlZEQE
>>832
問題ない。愛を貫いて塀の向こうに行っても、
彼女たちは待ち続けるさ。
840名無しさん@ピンキー:2011/08/29(月) 23:36:07.39 ID:YMDKH2bd
素敵すぎた GJ
841名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 00:17:51.09 ID:uAhmaDZR
智花さんを超えて終末が近づいたすばるんがいると聞いて
GJ
842名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 01:36:33.42 ID:7ypefDh1
>>541>>551がまとめられててわろたw
843名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 02:24:02.90 ID:iY+fZPSb
もっかんひっしだな!
844名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 02:34:10.20 ID:uAhmaDZR
バカ真帆っ!あとで覚えてろっ
845名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 08:17:51.56 ID:6DoKk+im
小学生が集うスレと聞いて
846名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 11:22:10.75 ID:1V8xuN32
ここでぐふさんが来たら完璧すぐる
847名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 11:48:09.65 ID:s5tEt0kL
>>826さん、GJでした。
さあ!他の3人も書きましょう!!
智花の次は順当に紗季さんがよろしいんじゃ......ちょっとお母さん!恥ずかしいから転ばないでって言ってるでしょ!!
848名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 11:49:20.32 ID:voWuVs57
>>826
あぁもう、こんな嫁が切実に欲しいです。gj
849名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 12:45:16.76 ID:QdLT30ip
ここで他の書き手の名前だすのは不粋だと思うの
850とある朝の出来事 智花サイド その3 ◆CAh4Ikc40U :2011/08/30(火) 13:51:58.89 ID:l7CUfV4k
・とある休日の、智花との朝練前後の場面をイメージしてます。
・内容の関係で、キャラソンCDのミニドラマを聴いた後に閲覧されることを推奨します。
851とある朝の出来事 智花サイド その3 ◆CAh4Ikc40U :2011/08/30(火) 14:39:12.63 ID:l7CUfV4k
お部屋に戻ってらした昴さんと一緒に朝ご飯を食べに向かうとき、ふと思い出したのは、
今朝の事の方が、かえって自然かもしれない恥ずかしい思い出でした。
でも、ちょっとした言い間違えで誘導訊問に引っかかってしまったり、真帆達にからかわれてしまったりしたことも、今はもう良い思い出です。
――だって、それを上回る幸せなことがあったから。
もし昴さんに見つかっていたらどうなってたんだろうと思う反面、七夕さんで良かったと思ってしまう私はおかしな子なのでしょうか。
捨てるのは勿体ないからとしまっていたのとおっしゃっていた昴さんの中学時代のお洋服を頂いて、幸せを覚えてしまうのはおかしいでしょうか。

ともあれ、単純にバスケのことに関係してるからと言い聞かせることなんてもうできなくて、
――コーチと教え子の1人という関係では嫌、専属コーチにもなって頂きたい。昴さんのパートナーになりたい。
そんな気持ちを否定することなんてできなくなっていました。

//////閑話休題///////

今日もまた、あっという間に終わってしまったように感じられる昴さんとの練習のひととき。
でも、部活の時だけでは得られない満足感と幸せを噛みしめられるこの時間を、もっと積み重ねていきたいと思いました。
「(今度はお休みの日に早く来てしまったときは、お料理を教えて頂こう。昴さんのお好きな料理をお尋ねしよう。)」
改めて今朝のことを思い出し、顔が熱くなるのを感じながら、私は今後について決意を新たにするのでした。
8523スレ目の855 ◆CAh4Ikc40U :2011/08/30(火) 14:47:39.14 ID:l7CUfV4k
今回は以上です。推敲したり、消えてしまったらしい投下予定だったHシーンのデータを探したりしていたら
思いのほか時間がかかってしまいましたorz
「七夕さんにお古を貰ったり、(栄養管理と言う名目で滋養・精力増強目的のお料理を作る為に)昴の好みを聞いたりしてるだろうな」
なんて思いながら即興で書いたものですが、楽しんで頂ければ幸いです。
853名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 19:58:01.27 ID:nCO/J6LM
乙。もっかんのキャラソンがあんな感じだったから、まほまほのキャラソンはどんな感じになるのか逆に楽しみだぜw

ところで誰も>>847に紗季さん乙って言わないんですね。わt智花がこういうコメントをしたら、真っ先につっこまれるのになぁ。
854名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 21:04:49.67 ID:iY+fZPSb
>>853
もっかん乙
855名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 21:13:35.56 ID:Mk24IOd5
ふえぇぇ
856名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 21:35:31.88 ID:l7CUfV4k
>>847
>>853
帰りなさい、ここは小学生が来て良い場所じゃない。
857名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 21:54:34.10 ID:wDPoUOOY
それぞれのエロパロの行動

智花はひたすら自演を繰り返す
真帆は開いてしまって、顔を真っ赤にしながら慌てて閉じる
ひなたは読んでてもよく分からない
愛莉は両手で目を覆いながらもちらちらと見る
紗季はすでに書き手となり大活躍
858名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 22:30:36.24 ID:oYw/Jyrr
>>857
ふむww
859名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 22:59:06.27 ID:FmMoxUjN
>>856
長谷川さん帰りますよ。
まったくもう……
860名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 23:10:18.88 ID:ogQYfQVF
>>857
智花ww自演てww
861名無しさん@ピンキー:2011/08/30(火) 23:25:42.52 ID:epNaBh21
>>857
つまり、ぐふ氏=紗季ってことですかw
862名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 00:42:41.38 ID:+FDM+REy
紗季のメアリー・スーだとなんか許せる!ふしぎ!
863名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 00:43:56.11 ID:Zw/HvCco
智花×昴でなにかお題ありませんかね?
いい加減妄想のねt何でもありません

私もSS初挑戦してみようと思うんですが如何せんネタが無くてですね……
864名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 00:57:11.59 ID:AsXYKU/D
電車で遠征
社内で悪戯

なんて背徳的ですよね
865名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 00:58:43.53 ID:AsXYKU/D
×社内
○車内

これだから携帯の変換予測は困ります
866名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 01:15:37.94 ID:jaIgE4dz
トワイライトとかの寝台列車だったらもっとそそりますね
A個室スイートとかに二人で……って、遠征じゃ小学生5人いるからダメか
867名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 01:17:05.11 ID:By/40eX6
このスレ智花さん何人居るんだよ‥‥
868名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 01:21:09.25 ID:PMWKwPtx
愛莉とか書いてくれる人全然いなくて悲しい
このスレは智花さんの影響力が強すぎる
869名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 02:00:53.73 ID:Im2bcrNO
8巻読んだ。
なんか葵とすばるんくっつきそうじゃね?














って縞パンのお姉さんが言ってた。
870名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 05:09:15.94 ID:7+ayh93w
>>869
山葵乙
871名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 05:54:23.65 ID:3voiRNrt
山葵は本(番)生(挿入)
872名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 07:22:15.37 ID:Ge1DNjbL
智花に生中出したい

……やだなあ、ビールの話ですよ?
873名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 07:51:38.02 ID:uyz29Bkk
酔わせて何をするつもりだ?
874名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 08:17:57.46 ID:Im2bcrNO
>>872

いやらしい///
もっk智花を酔わせて何する気だヘンタイ!
875名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 08:54:36.85 ID:7+ayh93w
>>874
決まっている
智花が寝てる間に、まほまほとイチャイチャするのさ
876名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 09:33:47.25 ID:k8K+lpf6
智花さんは意外とザルなイメージ
877名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 09:34:17.43 ID:B+1bIf30
酔ったふりをして昴に色々するのは基本だよな
878名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 09:55:27.63 ID:Im2bcrNO
>>875ーー!エッチなの禁止だーーー!(ぼこぼこ)
879名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 10:05:25.60 ID:Im2bcrNO
>>876

ザル:智花、美星
酒乱:紗季、愛莉、葵
一滴でダウン:真帆、ひなた

こんなイメージ。
…とりあえず紗季と葵に搾り取られるすばるんが普通に浮かんだw
880名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 10:23:49.78 ID:e7wOO61E
まったく、ここにはロリコンしかいねえのか
な、夏陽×ひなたとか誰か書けよ





……書いてください
881名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 10:32:51.78 ID:r8qgwd9T
遂に夏陽まで現れたか…
なんて、小学生の多いスレなんだ
882名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 10:36:41.50 ID:71mW6Zv8
>>880
おー。うるせー
883名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 10:42:57.72 ID:P/X1EBxc
おい、21禁板なのに小学生出没しすぎだろ・・・・このスレ
山葵だってまだ高1だぜ・・・
884名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 11:22:32.42 ID:0khoXVDP
昴×七夕をだれかお願いします。
885名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 11:38:11.08 ID:pYyU23ad
夏休み今日までだしそれに親御さんが子供用の垢やPCにペアレンタルコントロール設定してないって可能性も。
(PINKちゃんねるでもぐぐれば普通に引っ掛かるしね)
886名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 12:33:42.79 ID:BM4HMyL4
>>880
ぶ〜
おにいちゃんがいい
887名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 14:59:05.17 ID:l8tTY2Ui
で、いつになったら「ひなた!膣内で出すぞ!」が見られるんだろうか
超wktkして全裸でいつまでも待ってます
888名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 18:40:24.33 ID:tsOdO8vn
レスを見てるとアニメから入った新参がいかに多いかわかるな
889名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 18:49:29.95 ID:BhjnWPwo
そう?
俺は古参と言いたいの?
890名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 19:48:42.79 ID:WuK68FxX
おー。けんかはだめー
891名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 20:20:15.35 ID:Ge1DNjbL
おー。ころしあえー
892名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 21:12:37.22 ID:0K9BtTk0
ひな ちゃん ?
893名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 21:17:24.24 ID:0WLKJwrW
昴「やめてっ!私のために争わないでっ!」
894名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 22:18:31.27 ID:94h7pdq7
長谷川さん。それおかしくないですか?
895名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 22:32:57.70 ID:b7gZw4SA
夏休みはもう済んだから、冬休みは雪深い山奥で山籠もり。
お約束通り雪中行軍で迷子になり、山小屋に避難して
裸でお互いを暖め合う話はマダですか?
896名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 22:35:48.92 ID:jaIgE4dz
>>894
紗季さんぺろぺろ( ^ω^)おっおっおっ
897名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 22:55:23.61 ID:CugRn8Y+
冬の前にまず秋だろう

秋といえば色々あるが、食欲の秋ということで秋の味覚を存分に堪能した智花だが、
そのせいで体重が増えてしまって気分が落ち込む。
けど昴にベッドの上で(中略)されながら「ぜんぜん太ってないよ」と言われ、元気を取り戻す。
そんな甘い展開が見てみたいな















智花「送信っと」
898名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 23:17:45.09 ID:AuIN+25b
>>897
まほまほ「もっかん何やってんの?」
899名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 23:19:24.32 ID:Ge1DNjbL
イマドキのコーコーセーのすばるんはエロ本やDVDの類は持ってないって言ってたけど
となるとケータイの中にそういう動画や画像が溜めこまれてたりすんの?
900ご褒美からの始まり:2011/08/31(水) 23:28:24.42 ID:CD1GZtOi
勢い任せで書いたまほまほを投下してみる。
多分中編くらいになる。後々はエロも加える予定だけど、今回は非エロ。

「この辺、かな……?」
「ひゃんっ! すばるん! そこはダメだって!」
「ご、ゴメン!」
 そうだよな。いきなりこんなトコロを攻めるわけにはいかない。
 危うく今まで慎重に事を進めてきたのが台無しになるところだった。
 だけどそれなら、何処からいくべきだろうか。
 ……ん? あるじゃないか。良い場所が。
「……よし」
「す、すばるんっ? ちょっ、まさか……!」
 俺の手が目指す先に気付いたのか、真帆の表情が変わる。
 白い土台の上に乗っかってる、サクランボ。
「大丈夫だよ、心配しないで」
「イヤイヤイヤ! そういう問題じゃねーってわああああっ!」
 それに触れた時。真帆の叫び声を聴いて。
 俺は自分が重大な過ちを犯した事を悟った。
「なんてコトしてくれんだよぉ! すばるんのバカぁっ!」
 奪ってしまったのだ。
 ただ一つだけの事を考え続けていて、それ以外を考えられなくなってしまってて。
 そのせいで真帆を傷つけてしまった。
「ホントゴメン! どうお詫びすれば良いか……!」
 もう取り返しはつかないけれど、それでも何かの形でお詫びしないと。
 もう、なくなってしまったのだから。サクランボは。
 そう――
 
「楽しみにとっといたんだからなー、てっぺんのサクランボ!」
 さっきまで目の前の巨大パフェの頂点に乗っかっていた、真っ赤なサクランボは。
 ファミレスの一角。俺と真帆が座る席には、それはもう大きなパフェが君臨してらっしゃるのだ。
 スペシャルゴージャスプリンセスパフェ。店員さんが復唱する際赤面するんじゃないかってくらいどうかというネーミングのメニューなんだが、
 ムダに修飾が多い名前は伊達ではなく、そのボリュームたるや通常のパフェの約四倍。
 正直、とても二人で食べる代物じゃない。
 それこそ普段なら、部員の五人みんなで挑んで、俺はそれを傍から眺めつつ、コーヒーでも啜ってるだろう。 
 けれど今日は、真帆と二人だけでここに来ている。
 よって俺もこの巨塔を切り崩す戦いに参加しないといけないし、援軍もまた望むべくもない。
「ぬー……まぁ、すばるんだから許してやんよ! それよかすばるん! 左まかせたぜ!」
 なんだかよく分からない理由だけど許してもらえた。
「うん、了解」
 なら、今は職務を全うする事にしますか。
 このパフェ、ただでさえバカでかい器に入ってる上にその容量さえも超えてクリームやらフルーツやらが盛り込まれてる。
 最初のうちは良いがすぐにバランスが悪くなってくる。
 少しでも妙な部分をスプーンで取り除いてしまえば、それだけで大崩落を起こしかねないのだ。
 的確に、真帆の指示通り左側からクリームを掬い取る。
 俺の身体の全てが目の前の敵に対して撤退を要請するまでの間は、彼女の力になるつもりだ。
 そう。既に七割が白旗を揚げている現状でも。
901ご褒美からの始まり:2011/08/31(水) 23:32:33.06 ID:CD1GZtOi
 そもそもの始まりは、一週間前に遡る。
 いつも通りに部活を終え、後始末をしている最中。
「そういえば真帆、あんた今日の小テストもロクに答え書かずに提出したでしょ」
 その日の授業であったらしい、漢字の小テストの話題が出た。
「なんで知ってる!? まさかクラスいいんちょーサキ様ともあろう者がカンニング!?」
「そんなワケないでしょ。プリントを回収する時に、チラッと見ただけよ」
「むー。だってわかんねーだもん、しょがねーだろ」
「ちゃんと日頃から勉強してれば全然分かんないって事はないでしょ」
「毎日ベンキョーとかゼッタイムリ! せめてなんかゴホービでもあれば……おっ?」
 その時の、名案を思いついたと言わんばかりの真帆の表情に、正直イヤな予感しかしなかった。
 なんとなく、矛先が俺に向く気はしたから。
「なーすばるん! もしあたしが次の小テストで満点とれたらさ、来週の日曜にどっか連れてってよ!」
「え?」
 だから予想外だったのは、真帆の要求がそんな、なんでもないことだった事。
 正直、もっとムチャなお願いをされるかと思っていたから。
「別に、いいけど」
 だからあっさりと、俺は頷いた。そう。あまり深く考えずに。
 
 勿論、来週の日曜は特に予定も入ってないから、真帆と一緒に出かけても大丈夫、くらいの事は考えてた。
 それに、そのくらいの事で真帆が勉強に少しでも前向きになってくれるんなら、お安い御用だ。
 それを思えば、この返答を後悔する事はないだろう。
「「……………」」
 ……ただ、何故か他の皆が何か言いたげな視線を、その後解散するまでの間向けていた事だけは、少し堪えた。
 贔屓してるように見えてしまっただろうか。でも、真帆が真面目に勉強してくれる、いい機会だったし。
 ……………。
 ………。
 ……。
「……ゴメン、もうムリ」
 まあそんなワケで。
 以後一週間驚異的な集中力をもって勉強を続けた真帆は見事先日の漢字テストで満点を取り、結果俺と真帆は二人で遊びに出ていた。
「なんだすばるん、だらしないぞー!」
 俺と同じくらいの量食ったはずなのに、まるでペースに遅れを見せない真帆。
 こうやって話をしてる合間にも、スプーンで掬った生クリームを口に運んでる。
 女の子って、ホントに甘い物が好きだよなぁ。……おっと、それより。
「ほら真帆。またクリームが口に付いてる。こっち向いて」
 真帆の頬を両手で挟み、強引にこっちを向かせる。
「んんっ……」
 勢いよくパフェを食べる真帆は、当然口の周りを生クリームで汚してもお構いなし。
 だもんだから、俺が汚れる度にナフキンで口周りを拭ってやってる。
「……………」
「ん? どうした?」
「いやー。いまさらだけどさ、ちょっと嬉しハズカシな場面だなーって」
 頬を赤く染めながら、ちょっと困ったように笑う真帆。
 
 で、恥ずかしながらそうやって指摘されて初めて気づいたわけでして。
 顔を近づけて、見つめ合ってるこの構図に。
「ごっゴメン!」
 全く、自分はなんでこういう事にはとんと気が回らないのか。
 一体何度同じような失敗を繰り返せば……ん?
「ま、まぁ別に許してやんよ。なんか幸せな気持ちになれたし。もっかんに見られたら怒られそうだけどな!」
 少し違和感。普段だったら真帆は、このくらいの事じゃ別に動じたりしないんだけど。
 まぁ、乙女心とは得てして複雑なもの。俺が気づいてないだけで、今までのは無問題で、今回のは恥ずかしかったっていう理由があるんだろう。
 どっちにしても、悪い事をしちゃったなぁ。折角のお出かけなのに、気分を害するような真似を。
 これは以降の予定で名誉挽回せねば。
902ご褒美からの始まり:2011/08/31(水) 23:35:26.66 ID:CD1GZtOi
「ねーねーすばるん! こっちとこっち、どっちが好き!?」
 神はどうやら、俺に随分とハイレベルな要求をしてきたらしい。
 名誉挽回は、この場でやれと。
「どっちの服も、真帆にすごく似合うと思うよ」
 そう。ファミレスを出た後、真帆の希望により俺達はファッションショップを訪れた。
 ここで気の利いた事でも言えれば良いんだが、ファッションセンスもそこまでなく、口も達者とは言い難い。
「きひひ、サンキュー!」
 上機嫌に振り返って、試着室の方に向かおうとする真帆。
「ってじゃなくて! すばるん的にどっちの方が特にグッとくるか教えてくれよー」
 けどすぐに思い直したようにもう一度振り返って、質問を重ねてくる。
 純粋に俺の好きな方を選べって言われても、俺の意見なんて参考になるもんじゃないだろうに。
 それに何より、
「いや正直ホントにどっちが良いかなんて分からないよ。どっちの服もとっても可愛いし、真帆の雰囲気にも合ってると思う」
 片や上から淡い青のキャミソール、白のショートパンツ。
 動きやすそうなその組み合わせは、いつでも元気一杯の真帆に相応しい。
 で、もう片方が白を基調にしたシンプルなデザインのワンピース。
 これもこれで、整った顔をした真帆によく似合うと思う。
 
 本来相反するはずの服装を両方とも着こなしてしまう。
 そんな不思議な魅力が、この子にはあるんだと思う。
「どっちの方がグッとくるかって言われたら、俺は両方グッとくるかな」
 言った直後に『グッと』という言葉の持つ危険性に気づく。
 真帆が相手だと、こっちもいつの間にかついフィーリングで言葉を返してしまう。
「ぶー。ユウジューフダンだなすばるん。まいっか! それなら両方買っちゃおっ」
 口を尖らせたのは一瞬。すぐににぱっと笑みを浮かべて、試着もしないままに足取り軽くレジに向かう。
 よく分からないけど、浮かれてしまってるようだ。
「ストップストップ。一度試着してからじゃないと勿体ないよ」
 苦笑しながら呼び止める。
「んっ、そっか。むふー」
 俺の言葉にピタリと止まり、勢いよく振り向いた真帆の顔は、まさしく悪戯を思いついた、口角を上げた笑み。
「すばるん一秒でも早くあたしが新しい服着たトコを見たいんだなっ。しょーがないなー、ちょっと待ってろよー!」
 そして今度は全力ダッシュで試着室へ直行。
 ……いいか。誤解を解くのは。
 どうあれちゃんと試着をした上で買ってもらうようにっていう目的は果たしたんだ。
 それに、真帆の言った事も完全に誤解ってワケでもないし。
 間違いなく、すごく可愛いだろうな。
 じきに出てくる教え子の姿を想像しながら、俺はしばらく待つ事にした。

以上。何気に服の描写に一番苦労したのは内緒。
903名無しさん@ピンキー:2011/08/31(水) 23:49:51.53 ID:0K9BtTk0
うぅ。いいな真帆
わた智花さんも勉強頑張らないと
904名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 00:04:21.47 ID:Ge1DNjbL
エロパロだから期待して冒頭の叙述トリックにまんまと騙されたぞクソックソッ
905名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 00:05:24.75 ID:AuIN+25b
真帆の奴ずるいわね。
私はいつも満点だからこの手は使えないわ。どうしたら長谷川さんとデートが......ブツブツ
906名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 00:24:33.71 ID:Lj5kbVuZ
やっぱり昴のヤツ、他の誰かと出かけてやがったのかー。
それで朝練の時、智花がどことなーく複雑な顔をしてたわけだ。にゃふふっ、面白くなってきた♪
907名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 01:00:32.35 ID:nawoAu6p
>>903>>905
スットン共和国の内乱が始まるお・・・:(l|iヾω゙):
908名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 02:28:40.44 ID:+BKjbEtI
「すばるんともっかんおせーなぁ」
「保健室だったわよね?見に行ってみましょ」
「そうだな、行くか! 待ってろよ! すばるん! もっかん!」


「おーい、すばるんー。なにやってんの??」
「っっ!?///」

「どうしたの? 真帆」
「しーーっ! すばるんともっかんが……///」
「は?なんのこと?」
「いいから聞いてみろって!」


「ふえぇ……、す、昴さん、それ以上は入りませんっ!」
「大丈夫だよ、まだまだいけるって」
「む、無理です! あっ、あぁ!、お、奥までっ、来てますっ!」


「なっ///」
「だろ?」
(まさか、トモと長谷川さんがここまで進んでいたなんて……)
「は、長谷川さんと智花ちゃんが……/// ふぇぇ」バタン
「あ、アイリーンが気絶した」
「おー? おにーちゃんとともか、なにやってる?」
「ひなはまだ知らなくていいのっ!」
「うー、ひな、なかまはずれ?」


「ほら、このコリコリしたもの何かな?」
「くぅ、んっ、そこですっ、そこが気持ちいいですっ、……ひゃうっ!」
「やっと正直になったね。まだまだいくよ?」
「んあぁ!! き、気持ちぃ、いいぃっ」
「そ、そんないぢっちゃらめぇ! と、取れちゃいますって!」
「はは、いつも落ち着いている智花がすごい乱れようだな」
「だ、だってぇ、昴さんがそんなにいぢめるからぁ……」
「ごめんごめん。ほら、ラストスパートかけるよ!」



「「ごくりっ」」



「おにーちゃん、ひなもまぜて?」カーテンアケアケ


「ちょ、ひな!」
「って、え? 二人とも裸じゃない……?」


「おー、みみかき。おにーちゃん、ひなにもやって?」


「「みみかきかよ!」」
909名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 02:38:26.00 ID:mgeUMHyg
エロ無し・小ネタ アニメ8話の試合後

プールではしゃぐ女バスの面々から離れて一休みする俺に葵が近づいて来る。
何か言いたそうな顔なのはやはり何か気づいてるだろうな。こうなれば素直に白状するしかあるまい。

「葵なら直に気づきそうだから素直に告白するけどさ…」

「え、ちょ、ちょっと昴。いきなりこんな場所でそんな」

「俺、女バスの皆にコーチに行った直後に軽いスランプに陥ったんだよ」

「へ?」

「もちろん既に克服してるし、改めて自分のフォームを見直す切欠になったと感謝してるくらいなんだが」

一瞬何かに慌ててたが直ぐに気を取り直して真剣な顔で葵が問い詰めてくる

「で、何が原因かちゃんと判ってるんでしょうね」

「あ、あぁもちろん解決した。だから落ち着いて聞いてくれ。
 あの日以降シュートをする度に妙な違和感が拭えなくてな。
 シュート自体は成功してるにも関わらず何か違う。フォームがシックリこない気がしてたんだ
 蓋を開けてみれば何でもない。俺が理想として描くシュートフォームが智花のそれに塗り潰されてただけだったんだけどな
 脳裏に焼き付くぐらいに綺麗だった…。まぁそれは置いといて、体のサイズが違えば理想的なフォームも当然違うからな。
 意識すればするほど違和感が大きくなるわけだ」

(がさがさがさ)

「ゾノ、ショージ」

「それに皆もいつのまに」

「ごめんよブチョー。あたしのリサーチミスだ。センセーの属性がしまパンじゃなくてツルペタスパッツだったなんて」

「今度の同好会では皆でサラシ巻こうね」

「ちょ、お前ら何を人聞きの悪い事を」

取りあえず、あらぬ誤解を帰るまでに訂正する事には成功した。
が、葵がスカートの下にスパッツで行動するようになったとか女バスの全員が練習メニューにジャンプシュートを加える事を希望するようになったのは俺のせいでは無い…と言っておこう

終わり
910名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 08:38:07.05 ID:Lj5kbVuZ
耳かきも大概ラブラブやでしかし
じゃあ俺はもっかんの膣内を耳かきしてあげようっと
911名無しさん@ビンキー:2011/09/01(木) 10:26:17.49 ID:08iQgMJV
それなら自分は綾季さんをいただきたいです
912名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 12:34:13.11 ID:6jDJ8nXJ
>>908
GJ
なんだかラノベの出だしみたいなオチですね
913名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 13:02:02.51 ID:zUK22zjw
男嫌いな未有ちゃんを縛って動けなくした後に色々イタズラしたい
あーいう高飛車な子ってついつい虐めたくなるな。アニメでどんな感じになるのか楽しみだぜ!
914名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 16:17:31.94 ID:oKndq4Gx
ttp://www14.atwiki.jp/ro-kyubu/
次スレ、テンプレにこっちのウィキは必要なくね
ほとんど更新されてないようだし、「二人称等の参考に」ってあるけどそういうページもないし
915名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 17:17:35.32 ID:FouzC9Xs
あって困るものじゃないだろ、何言ってんだ
916名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 19:56:59.19 ID:h/wqSlZl
ところで小学生同士のカップルって、初々しくていいと思わないか?
おr夏陽がひなたとエロいことするとしたら、どういう経緯になると思う? ぜひみんなの意見を聞かせてほしい。
自然な感じでいけそうなのがあったら、今後の参kいやなんでもない忘れてくれ。
917名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 20:00:47.33 ID:ARVEQprH
ナツヒに限ってはショージとゾノに性的なイタズラをされてる方がそそるな
918名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 20:10:11.73 ID:/ED5ebqe
さっき上
みうちゃんのと、あとゾノ達×夏陽は見てみたいな
919名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 20:30:58.81 ID:dej6sI9p
ぶ〜。
エッチな事する人キライ
920名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 21:21:04.67 ID:Gc6mDQ5K
ぐふさん来ないかな〜
早くしないとなゆっちが帰って来ちゃうよ!
921名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 04:51:07.47 ID:QRTYwPh/
もっかんはあと3年する頃には毎朝すばるんに朝フェラしてそうだよな
922名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 06:03:09.31 ID:y+zlDu2p
>>921
それどころか、両家の両親公認で同棲してそうw
923名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 06:05:36.83 ID:XB59fksS
木管たちは3年後は15歳か
十分食べ頃だな
ていうか今でも食べ頃だが
924名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 07:07:47.35 ID:u6c6vxO5
現在「まったく、小学生は最高だぜ」
1年後「まったく、中学生は最高だぜ」
3年後「まったく、高校生は最高だぜ」
6年後「まったく、大学生は最高だぜ」
925名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 07:30:55.25 ID:mPM5Ufvs
つまり
わた智花さんは常に最高ってことですよね
926名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 07:50:17.61 ID:u9nIfdyf
いい加減なりきりネタ飽きてきたな
927名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 07:55:32.46 ID:S+H0IvGv
>>925
智花さん>>924をよく見てみなさい
あなたは3年後は中学3年、6年後は高校3年ですよ
928名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 10:36:54.83 ID:M8OjhII4
もっかんたちが中学に上がったら、小六になった旧小五女バスの指導に熱を上げる昴か
929名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 10:58:45.57 ID:CfaQs/JU
逆じゃない?
中1のもっかん達の所に行ってひとつうえの中2組にくら替え
930名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 12:01:45.90 ID:pbEtCZ2s
昴「ダメだ!中学生なんておばさんじゃ勃たない」
931名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 12:27:46.90 ID:4QGzvpiH
すばるん、さいてー。
932名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 12:57:03.61 ID:XGVpthHH
>>930
この変態腐れロリコン野郎!
933名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 13:30:50.08 ID:yce60jt9
現在「まったく、小学生は最高だぜ」
1年後「まったく、中学生は最高だぜ」
3年後「まったく、高校生は最高だぜ」
6年後「まったく、大学生は最高だぜ」
9年後「まったく、小学生は最高だぜ」
934名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 15:12:48.57 ID:/XPRNiWO
誰を孕ませやがった!?
935名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 15:25:28.49 ID:HUyzTsI7
>>921
「上手になったね、智花…」などとすばるんが囁きつつ
ご褒美に智花の髪を撫で付けながらたっぷり飲ませてあげるんですね分かります
936名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 15:45:22.58 ID:pbEtCZ2s
現在「まったく、小学生は最高だぜ」
1年後「まったく、小学生は最高だぜ」
3年後「まったく、小学生は最高だぜ」
6年後「「まったく、小学生は最高だぜ」
9年後「まったく、小学生は最高だぜ」
937名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 16:01:13.25 ID:4cQ/uaAA
智花が20歳になった時にはもうすばるんから8年も調教を受けた身体になってるのか…
938名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 16:10:03.02 ID:4F5xG8Dl
「まったく、人妻は最高だぜ」
939名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 16:42:32.44 ID:b+XrapQU
昴の持ってるエロ本が葵と特徴似通ってるのばっかりだったら
ゾノかショージのそっくりさんの本を本人も含めた高校生組が発見するというのもいいが
940名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 16:59:26.69 ID:GSM7kVW5
本やビデオは持ってない、と本人が言っているので、
おそらくパソコンの中に画像とか動画で持ってる物と思われる。
そして、美星ですら発見できてない程度にはパソコンの中が他人に見られないよう昴は気をつけてあるのだろう。
941名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 17:29:22.18 ID:y+zlDu2p
>>940
他人のパソコンにウィルス送り込める技能を持ってる上、すばるんの個人情報のほとんどを握ってる美星が発見出来ないとかスゴクね?
942名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 17:35:26.74 ID:CfaQs/JU
あれは武士の情けで見ないふりをしているような。
大事な教え子のコーチだし。
943名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 17:42:45.57 ID:y+zlDu2p
>>942
実は既にすばるんの趣味は露見していて、美星は最後の切り札として温存しているとか、すばるんの趣味があまりにヤバい為、美星が怖がってるとかだったりしてw
944名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 17:50:39.19 ID:/XPRNiWO
そっちのブツが出てガチでロリコンだったら擁護不可能になるから
ガサ入れてないって最新刊で言ってたじゃん。ガチな人の隣で
945名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:06:25.71 ID:pqfmNjR5
>>943
とりあえず羽多野先生のパソコンだけは怖くて覗いてなさそうだな…
946名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:32:14.60 ID:ybj8IofE
>>940
いや、すばるんが持ってるのはビンテージのアレよ。
947名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:47:26.30 ID:IUPGo2Vi
>>933
オーバーフローのエロゲみたいになるからやめれ
948名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:48:21.03 ID:CfaQs/JU
>>940
すばるんが持っているのは
小6すく水DVD特別編のはず。

主演はアイリーンのあれ
949名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:54:47.89 ID:3GQI3Ycl
美星「ロリ叔母モノ……だと……」
950名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 18:59:57.96 ID:XGVpthHH
>>941
送り込むのは社内LANだから余裕でしょ
むしろ学内P2Pに自動うpできるようなウィルス作るほうが高技能じゃないだろうか?
キ○タマの亜種なのかもしれんがw
951名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 19:13:09.68 ID:gwCyVi0g
480kb超えたので次スレを建てます
952名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 19:29:59.78 ID:G9jKB5XH
もうそんな行くんか
953名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 19:46:40.90 ID:gwCyVi0g
テンプレはこんなんでいいですか?
今まで出てきたのまとめましたが、何かあれば追加修正お願います。
1時間後に建てる予定です。


蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 5本目!


第15回電撃小説大賞<銀賞>受賞作、蒼山サグのロウきゅーぶ!についてあれこれ妄想しちゃうスレです。

少女はスポコン! コーチはロリコン!?
高校入学とともに部長のロリコン疑惑で部活を失った長谷川昴。ただでさえ小学生の話題は
タブーなのに気づけばなぜか小学校女子バスケ部コーチに就任って……!?
小学生の女子だって抱えている悩みは多いのです。
そんな彼女たちに翻弄される、さわやかローリング・スポコメディ!


◆次スレは480kbか970レスを越えたのを確認した人が宣言後に建てましょう
◆ネタバレは公式発売から24時間経ってから

◆前スレ
蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 4本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1309716743/

◆関連URL
2chエロパロ板SS保管庫 ⇒ ライトのベルの部屋、3号室
http://green.ribbon.to/~eroparo/
http://red.ribbon.to/~eroparo/
※ミラー5で403エラーの為、1,2,3,4,6のいずれかをご利用下さい。

◆まとめWiki(二人称等の参考にどうぞ)
ttp://www14.atwiki.jp/ro-kyubu/
ttp://www47.atwiki.jp/ro_kyu

◆SS投下に関して
 ○好みの分かれそうなシチュ(陵辱、寝とられ、SM、BL、百合、好みの分かれるカップリング等)
  の場合は、投下前に注意書きをお願いします。
 ○投下・投下終了の宣言、投下前のシチュ・カプの注意書きは推奨しますが、強制ではありません。

◆その他
 ○このスレは荒らし防止のためsage進行でお願いします。
  メール欄にsageと入れてから書き込んでください。
 ○荒らし、煽りはスルー対応で。相手した方も荒らしです。
 ○13歳未満の女子を姦淫する、またはさせる場合は、たとえ同意があったとしても強姦罪が適用されます(刑法177条後段)
  その他各自治体の条例でも高校生以下の青少年に対するわいせつ行為は禁止されているのでご注意ください。
954名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 20:32:45.62 ID:5A5rIE2Y
良いと思う
955名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 21:26:33.44 ID:gwCyVi0g
うい。ちょっと手間取りましたが次スレ建てました。

蒼山サグ ロウきゅーぶ!でエロパロ 5本目!
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1314966157/
956名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 21:37:58.33 ID:AWGfM5F1
>>955
957名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 21:38:43.14 ID:M8OjhII4
>>955

うちにきてすばるんとファックしてもいいぞ!
958名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 21:50:59.28 ID:NDIVvduj
>>940
「幼馴染ものは全て削除…。代わりにコーチと教え子ものを追加です」
959名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 22:03:44.93 ID:XGVpthHH
すばるんPCには〇〇(地名)団地とか、〇〇(地名)円光とかいう動画ファイルがあるらしい
960名無しさん@ピンキー:2011/09/02(金) 22:56:31.64 ID:AWGfM5F1
>>959
女子校生ハーレムまで持っているというのに
おとな毛ない
961名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 00:57:22.15 ID:DtNb3rWx
>>955
乙!
962名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 01:17:59.75 ID:VMfE+3Qo
>>960
ちなみにオトナゲはあるぞ!
963名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 07:51:29.59 ID:D387HJ9G
と金髪ツインテの小学6年生の娘がもうしております
964名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 08:50:55.74 ID:qVyg92Gm
まほまほはつるつるだろ。
他はみんな生えてるだろうけど。
965名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 09:55:36.31 ID:ewl+FFJx
>>964
そんなことになっていたら
すばるん泣いちゃうだろうな
966名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 10:34:30.09 ID:VMfE+3Qo
>>964
生えかけてるのはアイリーンとひなたちゃんくらいなもんだろ・・・
967名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 11:25:36.80 ID:JmZcgTqt
>>964

葵だけ生えてなかっりしてww
968名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 11:30:26.50 ID:JmZcgTqt
>>958

智花さん何してはるんですかw
969名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 20:20:34.81 ID:uOTXUO21
>>965
貴様は分かってないな?
生えているなら剃る事で生えていない状態に出来るが、生えていなければ剃る事も出来んという事実にっ!!
剃毛もなかなかに良いモノですぞ?
970名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 22:11:57.82 ID:6MOOf9ms
>>969
発毛しているおばさんに興味は無い(キリ
971名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:07:04.64 ID:L908BUO5
女親戚の多い俺が有力な情報を提供しよう
身長145センチあたりから生えてる子が多いと思う
あと肉付きいい子は生えてくるの早い気がする。ほっそりしてる子は遅めな感じ
こないだ小5の子とお風呂入った時にスポブラつけててドキッと・・・じゃなくてビックリした

紗季さんが生えかけだったりするとかなりドキドキしちゃうぜ!
972名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:08:34.99 ID:tDZLbYez
アイリーン……
973名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:28:39.94 ID:9ptC+9uU
>>971
おまわりさあああああああああああああああああああん
974名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:36:00.45 ID:q7vbrEap
>>971は女性なんだろ?そうだと言ってよバーニィ!
975名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:41:17.00 ID:kCRc3mWQ
>>973
お巡りさん呼ぶなら>>970じゃ
976名無しさん@ピンキー:2011/09/03(土) 23:59:07.34 ID:L908BUO5
>>974
残念、男なんだ
小5の子は未だにおんぶしてほしいとか言ってくるからどうしたものかと・・・まぁロリコンじゃないから興奮なんかしないんですけどね!ね!
977名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 00:08:09.12 ID:uOTXUO21
>>976
此処に居るのは同じ穴の狢だぜ?
正直になっても、いいんだ
皆、分かってくれるさ


まあ、あたしゃ惨事には興味がまるで無いがなwww
978名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 01:24:16.75 ID:tGQriNEa
みんなオトナゲネタ好きだな
ロウきゅーぶだと「大事な人が無事帰ってきますように」とオトナゲ入れたお守りを渡すなんて話をしてくれそうな年代がいない
美星が授業で脱線して話す可能性があるくらいか

こければ強制連行な期末試験前
すばるんの元に届く学業成就のお守りは果たして誰の…なんてどうかね
979名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 05:55:48.75 ID:Nx73nfgg
>>976
この人生勝ち組野郎め
べ、べつに羨ましくなんてないんだからね!


スパ温泉で男湯に女の子がお父さんと一緒に入ってきて
向かいの淵に腰掛けたその娘のツルツル綺麗な幼女マ○コが
丸見えだったときは、さすがにドキドキしたが
顔はやや斜め上の天井向けて、視線だけ釘付けしてた
980名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 07:23:13.41 ID:W+2AQsAW
初めてオトナゲの意味を教えてくれたのはエスパー魔美
981名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 15:00:16.61 ID:+cQjuUu7
>>980
あれはもう地上波夕方には放送できないんだろうな。
それか、窓から射し込む太陽光が超頑張るかw
982名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 16:00:53.17 ID:+brejDvu
アニメじゃB地区描かれてたっけ?
まぁそれ以前の話だけど

川崎にできたF博物館ってちゃんとエロ藤子も展示してるの?
983名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 20:24:24.59 ID:lrhjYnZf
あいりのおっぱいまんまるおっぱい
984名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 21:42:16.23 ID:SXt4Wct3
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 危機感を感じた葵が昴を襲う話まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
985名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 22:00:01.07 ID:hdkmXQwI
>>984
葵「(昴の手を誘導して自分の胸を触らせて)ほら……あの子たちじゃ、こんなことはできないわよ……」
昴「……愛莉なら、あるいは……」
(ぽかり)
昴「痛てっ!」
葵「こういう時に、他の女の子の名前出さない!」

こうですか、わかりません!
986名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 22:04:40.17 ID:CXkI6CWm
そうです、わかってるじゃないですか!
987名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 22:11:44.52 ID:R2LQ5fae
ひなた「おー、ひなだってできるもん」
988名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 22:49:37.43 ID:ok5dhqID
智花(ぺたぺた…ずーん)
紗季(ぽむっ)
989名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 23:11:13.20 ID:lrhjYnZf
おっぱいにばっかり養分いってるとアホになるからなぁ
990名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 23:22:47.20 ID:wnIjuV/g
>>989
愛莉「・・・」
991名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 23:30:41.12 ID:lIsRFwpI
>>990
「俺、愛莉のおっぱい凄く素敵だと思ってるから」

992名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 23:58:55.40 ID:AQhX73TP
スットン共和国
993名無しさん@ピンキー:2011/09/04(日) 23:59:54.86 ID:5r2VL9d4
>>991
智花さん「ぷぅ……」
994名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 00:10:29.19 ID:tdrlF9gd
埋めがてら
今日放送分のアニメをみたんだが

葵がふびん過ぎる
せめてエロパロでぐらいはいい目を見させてあげてくれ〜
995名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 00:32:11.87 ID:bU0YQH+V
いくら幼なじみでも、智花さんという幼妻がいるかぎり勝ち目はありません
996名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 00:43:07.88 ID:AvRPB3h0
小学生って最高だな パンパン

幼姦マン登場!
997名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 01:28:27.15 ID:xK+dm9aG
もうすぐこのスレも終わるな…
というわけでひっそり妄想を書いていく。
このスレには小学生って最高だな!な紳士が多いというかほとんどだとは思うんだが、個人的には数年後の智花さんと昴も好きだ

高校生になってももちろん智花さんは美少女だし、今時には珍しい大和撫子ですごくモテるんだけど、小学生の頃からとにかく昴のことしか見えてない。
昴は大学生になって地元から離れた大学に行ってしまって、ほとんど会えないのにずっと昴に片思いしてる智花さんとか。
良くも悪くもきっと智花さんはすごく一途。
で、久々に地元に帰ってきた昴と、昔のように庭で二人でバスケをしてる最中に、突然智花さんが後ろから昴に抱きついて、
「私、もう高校生です。あの時とは違います…!」
「と、智花…!?」
「好きです、昴さん…! 小学生の時から、ずっと…!」
みたいな
998名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 01:33:58.71 ID:AvRPB3h0
俺紳士だけどなんかティンときた

>>997
これが最終回というやつか・・・
999名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 02:02:06.86 ID:dXV26/9y
ここですばるんが一言
1000名無しさん@ピンキー:2011/09/05(月) 02:06:21.24 ID:OgQRqadN
小学生って最高だな!
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