「せっかくだからランドセルだけじゃなくて、全部女の子になったらいいよ」
「全部?」
「うん、これ全部貸してあげるから」
美姫奈は脱いだ衣類を全部青年に持たせると、着替えるように急かす。
「ほら、早く」
「あ、うん」
促されるままに青年は自分の服を脱いでいき自らも裸になる。
そして美姫奈の脱いだパンツを手に取るとゆっくりと足を通す。
凄い興奮と動機で手が震えながらも上まで引き上げていき、美姫奈のパンツが自分の股間を覆うとなんとも言えない喜びに包まれた。
「私の服貸しちゃったら、着るものないからたかちゃんの服借りるね」
青年がパンツをはいたのを見て美姫奈は言うと、青年が脱いだ服を着はじめた。
躊躇しながらゆっくりと着る青年に比べ、美姫奈は簡単にパンツやシャツなども全部着こんであっという間に着替え終わってしまった。
女の子が男ものを着ても全然変ではない。
むしろ逆に可愛さが出るぐらいだ。
「どう似合ってる?」
「あ、うん可愛いよ」
美姫奈に応えつつも青年は今度は女の子用のシャツを被る。
するとなんだか良い匂いがして、自分が女の子になった様で嬉しい気持ちになった。
ウエストがゴムになっているスカートをはき、上の服を着て膝上の靴下をはくとその姿は女の子そのものになる。
「わ〜たかちゃん似合ってる」
「そ、そうかな?」
美姫奈に褒められ照れる青年。
上から下まで女の子の服を着て幸せそのものだ。
「じゃあ、ランドセルも背負って」
美姫奈が赤いランドセルを差し出すと、青年はそれを受け取り背中に背負う。
もうすっかり小学生の女の子だ。
胸の名札を見るとそこには美姫奈の名前があり、自分が美姫奈になった気分だ。
「たかちゃんすごっく可愛い!」
美姫奈もおおはしゃぎだ。
「でも、たかちゃんだと女の子らしくないから名前は私と交換して美姫奈にしなよ。名札もつけてるし」
「うん、私は美姫奈だよ」
言われてすっかりその気になる青年。
希望する以上の念願がかなって有頂天だ。
だが、青年はまだ知らなかった。
これから待ち受ける不幸と苦難の数々を
>>99の妄想を受けて書いてみた。
だがもう駄目だ。
力尽きて続きは書けん。