素直クールでエロパロPART15

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364「視認」に気付く〜俺と言う例:2013/04/21(日) 02:11:02.90 ID:aJDDmLXU
再度、唇を重ねる。
互いの唾液を交換し、互いに舌を使い刺激しあう。
(何だか、頭が可笑しくなってしまいそうだ・・・きっと、人はこの感覚を発情するって言うんだろうな。)
俺の舌を彼女の柔らかな舌に触れさせる。
彼女の舌は、俺に応えるように俺の舌をなぞる。
そのもどかしい感触に、思わず体が小さく震える。
「嫌・・・だったか?」
「そ、そうじゃない・・・。」
「そうか・・・なら良い。」
会話をしながらも、服が脱がされていく。
抵抗しようにも、こちらは触れる事すら出来ない。
(されるがまま、か・・・それも悪くない。)
目をやれば、そいつも既に何も着ていなかった。
「器用だな。」
「ふふ、貴方のためなら何でもやってみせよう。」
「怖い事言うなよ・・・」
「悪い事はしない。それは貴方のためにならないから。するのは・・・こう言う事だ。」
そう言ったかと思うと、半ば強引に仰向けにさせられ、彼女は俺のいきり立ったそれを口に含む。
「んむ・・・」
「ちょ、ちょと待てぃ。」
「嫌ら。」
彼女の舌使いは、実に丁寧だった。
何分、自分自身初めてなもので上手いかどうかなんて判らない。
それでも嬉しかったし、それでも気持ち良かった。
ふと口を離し、彼女は俺にこう言った。
「気持ち、良かったか・・・?」
俺は例え彼女が幽霊だったとしても抱けるな、と思った。
・・・もう一度考え直して、色々可笑しい事に気が付いた。
「あんまり気持ち良いと、直ぐに漏れてしまいそうだ。」
「我慢せず、好きな時に出してくれ。貴方が気持ち良いなら、私はそれで良い。」
「・・・何で、俺なんかの所に来た。不釣合いだ。」
「私が貴方を選んだんだ。釣り合うも釣り合わないも無いだろう?」
「・・・有難う。」
「こちらこそだ。有難う・・・たっぷりとお礼をしてやろう。」
そのお礼とやらの一つがこれか。
彼女は、俺の肉棒を谷間に挟み込むと、ゆっくりと擦り始める。
最初は揉むように、そして段々と激しく擦るような動きに変わっていく。
驚いたのは、相手が霊体であるのに、包み込まれている感覚がはっきりとする事だ。
(・・・物に触れられる次点で当たり前かもしれないが。霊とは、解らないものだ。)
ほんの僅かに透けて、俺のそれや彼女の形を変えていく谷間が見えるのがより興奮させる。
「・・・っ!!」
力が抜け、快楽が絶頂に達する。
俺の精液は、生卵を床に落としたかの様に彼女の胸を汚した。
「ごめん。」
「・・・もし、もしもだ。私が許さないと言ったら、貴方はどうするんだ?」
「何でもするから許して、とか言ってみる。」
「いや、別に許さないと言っている訳ではないんだ。・・・だが、何でもすると言ったな?」
「それが目的っすか・・・」
「その通りだ。さて、どんな事をして貰おうか・・・よし。」
365「視認」に気付く〜俺と言う例:2013/04/21(日) 02:12:18.65 ID:aJDDmLXU
立ち上がった彼女は、俺の顔の上で屈み、俺の顔を上から覗き込む。
「私も気持ち良くして貰おうか。」
照れながらも、彼女の秘所に舌を這わせる。
彼女が俺にしたように、全体に満遍なく、且つ花弁の隙間等もしっかりと刺激する。
次に、肉芽を重点的に責めてみる。
先程までよりも可愛らしい声で小さく喘ぐ彼女が、俺にはたまらなく愛おしかった。
次第に秘所が湿り気を帯び、いやらしい匂いが強くなってくる。
(・・・匂い?俺はこうも強い匂いを感じ取っているのか。益々解らないな、霊は。)
「申し付ける様で悪い、そろそろ舌を入れてくれないか。」
舌先を使って、優しく乱暴にならないよう入り口に舌を滑り込ませる。
声を漏らす彼女。ゆっくりと少しずつ舌を進めていく。
限界まで奥に進めた所で、舌を動かし、少し膣内を掻き回してみる。
先程よりも大きく喘いでいるので、次は舌を前後に出し入れする動きに変えてみる。
「くっ・・・貴方と言う人は、あぁっ・・・もう、限界だ・・・」
動きを止めず、更に加速する。
「ふぁぁ・・・!!」
僅かに痙攣しているように感じ、様子から見てもイッている様なので舌を戻す。
数秒して、彼女が口を開く。
「ハァ・・・ハァ・・・気持ち良かったぞ・・・。」
「それは良かった。」
「しかし、満足した訳ではない。さぁ、最後の段階だ。」
「・・・俺には、出来ないよ。」
「私が痛いであろうから、等と考えているのか?」
「お見通しですか・・・」
「そうであれば、それは気にしなくて良い。
 言っただろう、貴方が気持ち良ければ私はそれで良い、と。」
「いや、でもねぇ・・・」
「私は貴方に挿れて欲しいんだ。他でもない、貴方に。私は貴方だけの物だ。」
「・・・逆なら別に構わないけど。」
「逆?わかった、では騎乗位でするとしよう。」
「そうじゃなくてだな・・・俺はあんただけの物。俺があんたを縛り付けるなんて嫌だ。」
「ならば、私からの命令だ。抵抗するな。」
「・・・。」
彼女は俺の腰にまたがると、自らの秘所に俺の肉棒を宛がう。
位置を合わせると、彼女は少しずつ腰を沈めていく。
「く・・・いや、この位、想定内、だ・・・」
「あぁ、あの・・・」
「貴方は何も言うな。」
「すんません。」
更に深く、腰を落としていく。
俺のそれが全て埋まると、二人同時に小さく息を吐く。
「だ、大丈夫か?」
「何も言うなと言った筈だ。」
「痛いのを堪える姿なんて見てられんよ。」
「ならば、目を閉じていろ。」
「そうじゃないでしょうが。」
「どちらにしろ、私は止める心算等無い。」
まだ少ししか休んでいないと言うのに、彼女は動き始める。
徐々に見えてくる俺のそれは真っ赤だった。
彼女の引きつる表情が、血の付いた彼女の秘所が痛々しかった。
俺の腹に乗っていた彼女の白い手に、俺の手を重ねる。
驚いたような表情で見られたので、笑顔を返した。
再び戻って来た時、彼女の手を引き、顔をこちらに寄せ優しくキスをする。
「・・・本当に、貴方を選んで良かったと思っているよ。」
彼女はまた動き出す。
もう止まろうとはせず、それどころか少しずつだが加速している。
「大丈夫なのか?」
「あぁ、体の方が慣れたらしい。」
「なら良いんだけど・・・」
366「視認」に気付く〜俺と言う例:2013/04/21(日) 02:15:51.14 ID:aJDDmLXU
その言葉は本当なのか、どんどん加速していく。
ぎゅうぎゅうに締まった肉の襞が、包み込んだ俺のそれを何度も何度も擦り上げる。
流石に、その強すぎる快楽に、長く耐える事は出来なかった。
「うぐっ・・・!」
「・・・!暖かい、貴方の精液・・・私の中に・・・」
「ご、ごめん!」
「何故謝る?これ程迄に満たされた気分は、今まで初めてだ・・・」
「ほんとごめん。我慢できなくて。」
「貴方が気に病む事は何も無い。
 ・・・それよりも。私はまだ、満足してないぞ。今日は朝まで付き合って貰うからな。」

***

「して・・・何が目的?甦る為の生贄とか、人の肉体を奪うとか?」
「・・・何を言っている?」
「結局、俺は理性が飛んで・・・契約の為の餌みたいな物か?」
「貴方は本当に莫迦だな、私は貴方が愛おしくて仕方が無いだけだ。
 犠牲にする等持っての外、貴方が死ぬ位なら私は亡霊のままで良い。」
「相当物好きな奴だな・・・。」
別に死んだって構わない、幽霊も中々悪くなさそうだ、そんな事を考えていた自分が馬鹿らしくなった。
だが考えてみればそれは、例え全ては演技だったとしても、彼女の為に死んでも良いと言う事だ。
遅かれ早かれ、死は誰にも等しく訪れる。しかし生者亡者共に、死を受け入れられない者も居る。
彼女は俺なんかよりもずっと早く、死を受け入れていた様だ。
「貴方は・・・本当に、私で良いのか?私は貴方と法的に結婚する事はできないし、子供も産めない。
 貴方と一部の人間以外には見えないのだから、貴方は一生周りから「結婚しないのか」と言われる事になる。
 それに私は愛想も無いし、女らしくないし、勝手に貴方に取り憑いたりするし・・・」
「はいストップ。」
「・・・。」
「あー・・そんな些細な事をグチグチ言ってるのは聞きたくないねぇ。(最後の一つは気になるけど・・・)」
「例え聞きたくなくても、貴方が聞きたくないと口にする事は無い・・・私を慰めてくれたのだろう、ありがとう。」
「こっちこそ、俺なんかに構ってくれて。」
「・・・意識すれば、他の霊達も見える様になる。霊感は、単純に霊に対する意識の問題だから。」
「人は霊を見ても幻だと思い込むんだよ、俺も含めて。」
「私は幻か?」
「さぁ、ねぇ?」

  ***

休日、デートと称して、久々に電車で遠出した。
やって来たのは、ある小さな公園。まぁ傍から見たら、休日の昼間に男が一人ほっつき歩いてるだけだが。
向こうから二人組が歩いて来る。良く見れば、旧友とその彼女らしき人物だ。
「おん?これはこれは、いつぞやの財布忘れ。」
「お!?久しぶり〜。って、いつの話をしてる!あの時は・・・」
「誰?」
「俺の親友。久しぶりに会ったなぁ。」
そんな会話をしていた彼女さんの方の視線は、俺を捉えてはいなかった。
「あなた・・・幽霊って信じる?この公園にも・・・昔、居たらしいわ。」
(来た来た。)
俺はニヤニヤしながら答えた。
「居ない、とは言い切れないね。科学的には証明できないけど。俺に何か取り憑いてたりする?」
「え?あ、いや・・・」
「へぇ、取り憑いてるんだ。」
「いや、そんな、言ってないって。」
「つまり、結局は取り憑いてるんだね。」
「・・・うん。」
「マジで!?こいつに?」
案の定、旧友は驚いている。
予想通りの反応をしてくれた旧友を無視し、俺は更にニヤニヤしながら聞く。勿論、分かりきっている事だ。
「どんな奴?」
「女の人・・・睨んでるみたいな目。」
367「視認」に気付く〜俺と言う例:2013/04/21(日) 02:17:30.01 ID:aJDDmLXU
「だってさ。」
俺は直ぐ隣に居た"幽霊"に言った。流石にここまでやると、本当は見えているのではないか、と聞かれる。
あくまで俺は否定した。ゆっくりと芝生に腰を下ろす。
俺が見えてない事にしているのを良い事に、勝手に膝を枕にされているが無視する。
旧友の方は何も見えていない様だったが、彼女さんの方は驚いた顔をしていた。
「その女の人・・・」
「「どした?」」
「いや・・・何でも無い。」
俺は聞き出そうとはしなかった。原因を知っていた訳だし。
しかし、何事も無く・・・と言う訳には行かなかった。
「よっこらせっと。」
「「あ・・・」」
「うわっ!?」
「ど、どうした?」
旧友が隣に腰掛ける。と同時に立ち上がる。
俺は驚いたフリをしつつ何があったかを聞いた。踏まれた本人の様子を窺いながら。
表情の変化は殆ど無かったが、眉が僅かに釣りあがり、少しだけ怒っている様に見えた。
「座ったら、何か腰の辺りが急に冷たく・・・」
「踏まれてるし・・・全く、人の膝を勝手に使うからだ。」
「・・・やっぱり、見えてる?」
「見えてたよ、最初から。」
「お前、霊感無かったんじゃ?」
「他の霊は見えないんだけどね。何でも、意識の問題らしい、本人曰く。」
「詳しい事は私も知らないが。」
「その人、身内・・・?」
「「違う。赤の他人(だ、恋人だが)。」」
「恋人・・・死んでからも彼の傍に居てあげるなんて・・・」
「え、恋人って言った?」
「言ったけど・・・」
「恋人?こいつに!?」
無理も無いが、勘違いしているらしい。恋人ではあるが・・・いや、俺からしたら恋霊か。
そもそも人間と亡霊が恋をする方が、無理があるように思える。
「それは違う。彼と知り合ったのは死後だ。」
「そゆこと。」
「「どう言う事?」」
「私が死んでから彼を見つけ、彼に惚れ、この公園から離れたと言う訳だ。」
「あの時の不安定な霊が・・・でも、害は感じない・・・・」
「俺から見てだが、憎悪と言う感情はあったけど、人を襲う心算は元より無い様に見えた。」
不意に、頬に柔らかい物が当てられる。横に大きく見えるは、表情を作らない恋人の顔。
一瞬何が起きたのか理解が追いついていなかったが、直ぐに状況を把握する。
人がさりげなくシリアスな話をしていると言うのに、こいつはこれだ。
旧友と彼女さんの方に視線を向ける。やはり、旧友は何が起こったか分からない様子。
彼女さんの方は、顔を赤くして目を逸らしている。そして恐らく、俺の顔は鬼灯よりも紅かっただろう。
「んっ・・・」
「アンタ、周りの視線が気になる事無いんだろうね。生き易い者だな、ふらやましいよ。」
「え?え?どゆこと?」
「あー、通訳必要なのか・・・」
368「死人」に気付く〜俺と幽霊:2013/04/21(日) 02:18:32.12 ID:aJDDmLXU
はぁ・・・面倒だな。面倒だし、締めに入ろう。
そう、面倒。これからこいつと共に過ごして行く上で、何度もお世話になるだろう。今回みたいに・・・
それでも、いや、それに比べても俺にとって彼女は掛け替えの無い存在だ。
何があるか分からない、世の中は。彼女なんて一生できないと思っていたし、増してや霊等と思ってもいなかった。
幽霊の存在自体、信じていなかった。それが、今はこうして二人で過ごしている。
多分、逃げ出そうとすれば呪われたりするだろう。勿論そんな理由で一緒に居る訳ではないが。
普通の人から見れば、俺はただの危ない人かもしれない。そうだとしても構わない。
彼女は死後も付き添ってくれると言った。
だから、ずっと一緒に居よう。彼女が生きていた時に得られなかった分の幸せを与えよう。そう心に誓った。
まぁ、兎に角、だ。
「つまり、俺もある意味で人間の道から外れたって事だ。後悔はしてないけどね。」
「は?え?だから意味が分からんって。」
そろそろ締め括れたかと思っていた矢先、話しかけられる。
「・・・貴方に提案をしたい。」
「?」
「彼を一度殺した方が、話が早いのではないか?」
「駄目です!お前は怨霊か!」
「な、何の話をしてるんだよ・・・」
「・・・貴方も、死んで見たくはないか?」
「遠慮しますっ!」
――
以上です、失礼致しました
369名無しさん@ピンキー:2013/04/21(日) 10:13:26.90 ID:0k9AS4QY
>>368
GJ
370名無しさん@ピンキー:2013/05/06(月) 23:33:54.28 ID:H0aglj2e
グッジョブ!
371名無しさん@ピンキー:2013/06/08(土) 21:19:29.65 ID:RSlXttSl
最後が素直な事言ってる
ぐっじょぶ
372 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 21:59:39.35 ID:914DZP+1
皆さんおはようございますこんにちわこんばんわお久しぶりです

エロちょっと(本番なし)、グロなし
ではどうぞ
373 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:00:32.41 ID:914DZP+1
 6月の終わり、いや日付が変わったので7月のことである。
 深夜、いつものように自室のノートパソコンをカチャカチャやっていると、いつの間にか背後に人影があっ
た。
「……聖子!?」
「よいしょっと」
 驚きの余り思わず放り投げてしまったマウスをスーパーキャッチした彼女は、そのまま表示されていた画像を
閉じてフォルダごとゴミ箱に放り込み、ゴミ箱の中身も消去してしまった。この間僅か2秒足らず。
「こんばんは」
「あっ……あっ……」
 秘蔵のフォルダが一瞬にしてお陀仏になってしまった。目からボロボロと涙がこぼれていく。
 時折踏まされるブラクラにも負けずに集めたお宝画像が……Dドライブに作成した隠しフォルダに押し込んだ
動画が……拡張子も.xxxに改竄して検索避けをかけて保護していたお宝画像が……使うときだけ元に戻して楽し
んでいた洋モノ動画が……
 両手で顔を覆い隠すことも出来ずに、ノートパソコンに涙が落ちて弾ける。
「あーーーーーー……」
「蓮太、どうしたんだ? 急に泣き出して。あと誕生日おめでとう」
 聖子は普段以上に抑揚を抑えた声でこちらに呼びかけてくる。棒読みにしか聞こえないし、結構大事なことを
さらっと言われた気がするのは俺の耳がおかしいからだろう。
「畜生めー! あとありがとう! うわあああぁぁぁ……」
「とりあえず落ち着け。ほら、深呼吸して」
「すー……はあぁー……。……いーち、にーぃ、さーん、ごーぉ、なーな、じゅういーち、じゅうさーん、じゅ
 うなーな……」
「奇数なら2が余分で9が抜けてるし、素数なら1が余分だ」
 冷静な突っ込みを入れられたお陰で多少は頭が醒めた。どれだけ嘆いても消えた.jpgや.mp4、.zipは帰っては
こないのだ。麻呂がなんと言おうが帰ってこないのでおじゃる。
「そんなにショックを受けなくても、ほら、代わりと言ってはなんだが私の身体を好きにしていいんだぞ?」
「黙りゃ!」
「りゃ?」
 怪訝な顔をしているがいちいち説明する気にもならなかった。とめどなく流れ落ちる涙を止める方法を真剣に
模索するが、脱水症状を起こして涙腺が機能しなくなるのを待ったほうが早そうだという結論に達する。
 それほどまでに消されたファイルは俺の魂の、最後の拠り所だった。なにせ三次元のブツはすぐに彼女の手に
よって手動シュレッダーにかけられてしまうのだから。
 目の前のパソコンのモニターを呆然と見つめる。ゴミ箱のアイコンは空になっていた。隠しフォルダを呼び出
してみたが『指定されたファイルは見つかりません』というメッセージが出るばかり。もう間違いなく帰ってこ
ない。
 これは一生忘れられない誕生日になるだろう、全くもって畜生め。
374 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:01:11.05 ID:914DZP+1
「……蓮太?」
 カチッ、カチッとクリック音だけが響く部屋に先に耐えられなくなったのは聖子のほうだった。
「そんなにショックを受けなくてもいいじゃないか」
「しょっくなんてうけてないよ」
 聖子が絶句している。今まで散々オカズを破棄してきたのに、今更同じことをしたくらいでここまで壊れると
思っていなかったのだろう。
「なくなっちゃったものはしかたないよね」
 クリック音がようやく止んで、彼女は溜息を吐いた。
「……蓮太、一つ訊きたいのだが」
「なに?」
「誕生日プレゼント、何が欲しい?」
「今消えたファイル」
「……話を進めるぞ」
「意味が分かりません」
 どうしてこの大事件を横へ置くという選択肢が存在するのか理解出来なかった。
「私達、付き合い始めてもう3年になるじゃないか」
「記憶にございません。俺の魂はたった今消去されました」
「つまり身体と遺伝子情報は無事なのか。大きな扉の前に座っていそうだな」
 この3年半で彼女も随分こちら側に染まってきた。
「今現在、扉じゃないけど世界につながるウインドウの前に座っておりますが」
「確かに林檎の前に座ってはいないようだが」
「ムチとかローソク使うプレイが好きだからね」
 とはいえ流石にSM-DOSまでは分からなかったらしい。結構古いネタだししょうがないか。
「今のファイルにそうしたものが含まれていたのか?」
「消えたものの話をしてもしょうがありません。未来の話をしましょう。……そうだ、角煮行かなきゃ」
 マウスを素早く操作して専用ブラウザを呼び出しかけたその時、彼女が右手を押しとどめる。
「今日で君はハタチだろう? なら今度こそ、さ?」
 この3年半、俺はキスくらいはするものの、それ以上のことは一切、全く、神に誓って行なっていなかった。
我ながらよく精神力が持ったものである。
 それもこれも全てはこのHDDに仕込まれていたファイルたちのおかげである。ありがとう、そしてさようなら
みんな。ははっ、何を泣いているんだ。またすぐに逢えるさ。だって君達はこの広いネットワークの海にたゆた
うデータじゃないか。グーグル先生とヤフー教授さえ元気なら飛んでいけるさ!
「その辺でいいか蓮太」
 俺の扱いに随分慣れてきた聖子がそう言うので仕方なく夢の世界から帰ってくる。いいじゃないか、これは自
分の中でのケジメなのだから。
「で、だ。今度こそだ。お互いにそんなに忙しいわけじゃないだろう?」
「探しものはなんですか、見つけにくいものですか。ふたばの中や角煮の中も探してみるけど……揃わないだろ
 うなぁ……」
「深い深い溜息を吐きながら言うな。私で発散してくれればいいんだよ?」
「三次元とか無いわ。今や二次元のアイドルがコンサート開く世の中ですよ?」
「いや、世の中はボーカロイドよりAKBのほうを支持していると思う」
「そのAKBだってアニメになるご時世ですしー」
「蓮太」
 私は真面目に言っているんだ、と少しだけ目尻を吊り上げて言う。
「真面目にそんなこと言うなよ。俺達まだ――」
「――十分そういうのだと思うよ」
 俺の語尾を勝手に持っていって、後ろから抱きついてきた。
「一度くらい、いいだろ? このままじゃ今際の際にヤってやる、なんて言われそうだ」
「それじゃダメ?」
「ダメ」
 後ろ手に頭を抱き寄せる仕草をすると前に回りこんで勝手に膝に座る。
「ダメだよ。私も、十分我慢した」
「なんでそんなにシたいんだよ」
「蓮太に全部捧げたいから」
 この至近距離で、なんでそんなことを顔色も変えずに言えるんだ。
「……もう寝るから、お前も家に帰って風呂に入って寝ろ」
375 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:02:19.84 ID:914DZP+1
 風呂はもう暑いのでシャワーで手早く済ませてくると、俺のベッドに人型の膨らみがあった。一度開けたドア
をもう一度閉める。
 よし、今夜はソファで寝よう。幸いなことに母は出張、姉は嫁いだっきり戻ってくる気配がないからな! TV
の前でポテチ食いながら深夜のC級映画見てても誰にも怒られないぜ!
 静かにガッツポーズしながらそう考えていると、背後のドアが開き、振り返る暇もなく引きずり込まれた。
「持って……いかれたあぁー!」
「落ち着け、腕も脚も綺麗なままだ」
「綺麗だろ……洗ってきたばっかりなんだぜ、コレ」
「逆に洗ってきていなかったらどうしようかと思っていた」
 彼女は言いながらも俺をベッドまで引きずっていく。俺も抵抗は無意味なことを分かっているので大人しく引
きずられている。
「抵抗しないのか?」
「ベッドまで歩くのが面倒だったのでちょうどよかったです。あー、運動したくないなー。早く寝ようそうしよ
 う」
「そうだな、早く寝よう」
「夜はベッドでぐーぐーぐー、眠たいな、眠たいな」
「夜はベッドで運動会じゃないか?」
 チッ、とあからさまに舌打ちをすると、彼女が身体を押し付けてくる。ぽにょん、とか、ふにょん、とか、と
にかくそういう擬音で表現される物体を嫌でも意識させられる。
「当ててんなよ」
「当ててるんだ」
「だから当ててんなよ」
 こうやってじゃれてはいるが、俺もいい加減頃合いかなと思わなくもないのは事実だ。毎日毎日迫られて断っ
て、というのがワンセットになっているせいで、受け入れる、という選択肢がなかなか出てこないだけで。
「着けて、きていないんだ」
 耳元で囁かれて流石に焦った。何をだ、と大声を上げそうになって必死に声を飲み込む。
「いい機会だと思わないか? もう2年半、停滞したままなんだ」
 そうしたのは俺だ。関係を進めたくないと、今のこのじゃれ合いを少しでも長く続けたいと思ったから。
「高校を卒業して、同じ大学に通ってさ。もうすぐ就活だって視野に入ってくるし。君の成人記念で、彼女から
 処女のプレゼントなんて記憶に残るんじゃないか?」
 別にどんなタイミングでも、お前と初めて致すとなれば忘れようがない。それだけは間違いないだろう。
「だから……な?」
「……あー、眠い眠い!」
 彼女の拘束をぶっちぎってベッドへダイブ。うつ伏せに枕へ顔を埋める。ついでに足をバタバタさせる。こっ
恥ずかしくって聞いてられない。彼女の発言よりなにより、こんなことを真面目くさって考えている自分が恥ず
かしい。
 いいじゃん、相手がいいよって言ってるんだから。黙って押し倒すのも男の甲斐性じゃん。据え膳食わぬは男
の恥って言葉もあるじゃん。
「天井のシミを数えているうちに終わるよ、なんて言えば格好もつくし」
「そうそう……ってだからそういうエスパー地味たことはしないでください」
 ちょっとかっこいいかもしれないと思っちゃった自分を殴りたい。俺の馬鹿バカばか。
「なあ、蓮太」
「んだよ」
「添い寝してやろうか」
 言うなりと彼女もベッドへ潜り込んできた。
376 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:03:58.09 ID:914DZP+1
「ふふ……蓮太」
「鼻で笑われた!?」
「それは、済まない」
 特別否定するわけでもなく、もぞもぞと彼女が俺の身体に腕を回す。
「あったかいな、蓮太は」
「そりゃ風呂あがりですしおすし。あ、お寿司食べたい」
「明日行こう?」
「聖子のおごりな」
「んー、回るところならいいよ」
「じゃあ銀座行こう。白木のカウンターの前で俺がY字スピンしながら食うの」
「それではお店を叩き出されてしまうな」
「どうせ人生で一度も関係の無さそうな店だ。出入り禁止にしてくれなくたってこっちから行かないし、全然問
 題ない」
 彼女からの反応がなくなった。彼女としても、どうしても俺と致したいわけではないらしい。毎日同じように
アプローチをかけていれば、自然と引き際も身についてしまう。今日はもうここまでと判断したようだ。深く潜
りこむようにして俺を抱きすくめる。深呼吸を一つして、もう身動きしないぞ、と言外にアピールしてきた。
「……帰れよ」
「やだ。今日くらいは一緒に寝させてくれ」
「なんで今日なんだよ」
 俺の誕生日、という意味では確かに重要なイベントかもしれない。だがそれをありがたがるのは俺と、常々
『2人目なのに20時間もかかった』と愚痴る母親くらいなものだ。
「だって、今日蓮太が生まれなければ、私がこうして君に抱きついて眠ることも出来なかったわけだ。……それ
 だけでも国民の休日にして余りある重要度だと思わないか?」
「ねぇよ。これっぽっちもねぇよ」
 たかが誕生日ごときで国民巻き込んで休みにしていいのは、日本では皇居におわす今上陛下だけである。俺は
いつの間にそんなやんごとない血筋になったんだ。
 寝返りを打って仰向けになる。逃げられないようになのか更に強く抱きしめようとしてきた。
「……もう」
 これは自分のモノなのだから勝手に何処かへ行くのは許さないと言わんばかりの態度。俺はお前の何なんだ
か。
377 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:05:06.28 ID:914DZP+1
 彼女の頭へ手を伸ばして軽く撫でる。まさかそんなふうに触られると思っていなかったのか、一瞬身体を強張
らせたがすぐに力を抜いて受け入れる。
「……スる?」
「盛るな」
 撫でていた指を丸めてデコピン。
「添い寝で我慢しなさい」
 それだって随分譲歩だ。スるつもりはないと言っている手前、こっちだってさっきからガチガチになっている
俺の分身を抑えこまなくてはならないのだから。
「前言撤回、してもいいんだよ?」
「うっせぇ」
 更に身体を回して彼女に背を向ける。彼女もこれがチャンスとばかりに身体を寄せてきた。
「……しょうがないから、今日はこれで我慢する」
 腕が前に回ってきて、ズボンの前を探る。硬くなったそこに指が走る。反射的に振り向こうとするががっしり
抱きかかえられていてはそれもままならない。
「最後までシよう、とは言わないから。先っぽだけだから」
「それは男のセリフじゃないか?」
「先っぽだけだぞ?」
 言葉通り、俺を捕らえると先端だけ指で揉みほぐす。
「好きだぞ蓮太……好きだ。何より、誰より好きだ」
 彼女の吐息が俺の肩に当たる。おでこが背中に押し付けられる。
「私、蓮太の眼鏡に適うような、魅力はあると思うんだ」
「すげえ自信だな」
「だって蓮太、昔『幼馴染、巨乳、毎朝起こしに来てくれる女の子』が好みだって言ってたじゃないか。その言
 葉でどれだけ救われたか」
 全然記憶に無い。
「だからな、あと一押しで落ちると、私は信じているんだ」
「それは勘違いじゃないかなぁ」
「信じているだけだから。……蓮太を」
「大変だ、聖子がネス湖のネッシーの信憑性についてとつとつと語り始めた」
 こんな社会の底辺を這いずるゴミムシから手足をもいだようなものを信じるだなんて、頭がどうにかなってし
まったに違いない。
「冗談、言っているわけじゃないんだぞ?」
 声音で察した。向き直る。どうも冗談で済ませてはくれなさそうだ。
「……で?」
 彼女は応えず、更に身体を寄せて、唇で触れてきた。
378 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:07:36.65 ID:914DZP+1
 流されてるな、と思ったのは舌で舌を絡めとられたとき。
 付き合い始めて最初の1年こそキスなんて一度もしなかったが、それ以降は何かあればキスばかりだ。ちゅっ
ちゅするのもぶちゅーするのもれろれろするのもひと通り経験済み。俺も聖子も、何かあればキスで済ませばい
いや、という考えを持っているのは間違いない。どの年だったか、ホワイトデーのお返しをキスで返したことも
ある。
「ひぇ……じゅるっ、たっ……!」
 息苦しいほど一生懸命に俺へのアプローチを続ける。身体が密着する。俺自身が、彼女の腹にめり込むように
押し付けられる。俺だって、我慢強いほうじゃないのに。
 彼女もそうした硬さは分かっている。擦り寄るようにして、刺激に強弱をつけてくるのだ。俺の呼吸に吐息が
交じるが、口を塞がれて上手く空気が抜けない。鼻が鳴る。
「へ、ひぇんた……」
 手を取られて、彼女の部分へ誘導される。動かしてくれ、と促される。指先に柔らかい肉がまとわりつく。脳
神経回路がショート寸前だ。
 今日は、一応、イベントの日だし、もう、いいか。……いいのか?
「……いいのか?」
 しっかり口にも出して確認する。彼女も息が続かなくてふいごのように胸を動かしていたが、やがて落ち着く
とこくりと頷いた。
「こんなときだけしおらしくなりやがって」
「だって、痛いって聞くし」
「気にするの、そこかよ」
「痛いのは嫌いだから」
 何か言いたそうに視線を外す。
「蓮太が気持ちよくしてくれるだろうから、そんなに心配してないけど」
 自信がない、なんて間違っても言えない状況に追い込んでくれた。
「お前なんて大っ嫌いだ」
「……ありがと」
「買い被りだ」
 いくら指先が繊細と言ってもパジャマの上からでは柔らかいことしか分からない。彼女もそれを察したのか、
下をまとめて脱いでくれた。流石に下腹部にいきなり触れるのは気が引けるのでヘソの下辺りを撫でてみる。彼
女の身体が強張る。
 撫でながら、少しずつ下へ。すぐに茂みにぶつかる。以前に素っ裸を見せつけられた時のことを思い出した。
あんまり濃くなかった気がする。
 彼女はキスをするのも忘れていた。息を荒くして俺を待っている。そのことに気がついて、生唾を飲み込んで
しまう。
「蓮太、シたかったんだな……」
「シたくない、なんて言った覚えないけど」
「そう言えばそうだった」
 くすり、と彼女が息を漏らす。引き寄せられるように唇を塞いだ。
「ん、あ……」
 茂みを分け入り、更に奥へ。湿気がすごい。指先がぬかるみを捉えた。柔らかい、肉、なんだと思う。今まで
に触ったことのないような感触だ。何処か遠くのほうで、これがあの……アレなのか、と茫洋とした感想が浮か
んだ。
「ふぁ、あぅ……れんたぁ、せつないよぉ……」
 ゆるゆると周りを撫でると彼女が背筋を震わせながら反応する。そんな風にされたら、こっちだって興奮して
しまうじゃないか。涎が垂れそうになって啜り上げてしまう。
「れんた、やらし……」
「お前が言うな」
 涙をこぼし、涎を垂らし、下だってぐちゃぐちゃだ。
「そ、だね。蓮太も、ガチガチだし。……脱いで?」
 パジャマ代わりの短パンを脱ぎ、分身に引っかかるボクサーパンツを引きずり下ろす。灰色の先端に黒いシミ
が出来ていた。
「蓮太も濡れてるな」
「お前のとは用途が違うって」
「どっちも、私に種付けするための機構じゃないか?」
「……お……前は!」
 身体を入れ替えて彼女に乗り上げる。たったこれだけの運動で、息が整わない。
「れん、た……ほしい」
「……ああ」
 この辺りは、もう目と目で通じ合う、といった状態だ。お互い初めてなのに。
 彼女も同じことを考えていたようで、おかしそうに顔を歪めると、涙がまた一筋流れていった。
379 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:08:54.50 ID:914DZP+1
「たっだいまー!」
 突如部屋のドアが開かれ、場違いなテンションの侵入者が現れた。

 どうしますか?
   たたかう
  →かくれる
   ぼうぎょ
   にげる

 ……そんなコマンド入力が間に合うわけもなく。
「…………」
「…………」
「…………」
 エターナルフォースブリザード、相手は死ぬ。
「……あの、ゴメンね?」
「…………」
「…………」
 あの、聖子さん、この状況じゃ萎えちゃって当然だと思うんですが、そんな悲しそうな顔しないでください。
だって仕方ないじゃない、帰ってくるはずのない姉に今まさにってタイミングで闖入してこられたら、そりゃ
漲ってた元気もどこか異次元へワームホールで吸い込まれてしまいますよ。
「ご、ごゆっくり……?」
 姉はぱたんという音と共にドアの向こうへ消えた。
 ……ごゆっくりじゃねえよ俺の俺がごゆっくりしちゃったよどうしてくれるんだよこの状況と俺のどっかに飛
んでいった元気っつーかこの空気! いい空気だったじゃん俺もずっと拒否してたのを上手いこと洗い流してく
れたようないい空気だったじゃんどうしてくれるんだよ3年以上溜め込んだこのリビドーまた蓋したらもう二度
と絶対死ぬまで開放されないだろぉぐわぁ!
「れ、蓮太?」
 熱く熱く流れ落ちる涙がボタボタ落ちる。
「ひっぐえっぐ……ひっぐぐじゅじゅるじゅる……んごぐぶあっ……」
 季節外れの花粉症で目と鼻と呼吸と人生が辛い。
「……蓮太?」
「……もう寝る、寝ます。ヘタレでもいいです」
 ついさっき脱ぎ捨てたパンツとズボンを拾い集めて身に付ける。微妙に生温かいのが悲しい。
「あ、あのな? 元気がなくなったならまた――」
「――添い寝してください。慰めてください」
 我ながら情けないと思うが、最初は添い寝で済ませるつもりだったのだ。振り出しに戻っただけだ。そうだ、
振り出しだ。今晩この30分には何もなかった。なかった。
「……ながっ……なかったあッ! キング、クリムゾンッ!」
 その晩、涙と鼻水を振りまいた俺は聖子に一晩かけて慰めてもらった。聖子は最後には笑ってくれたので、多
分ヘタれた俺を許してくれたと思う。
380 ◆6x17cueegc :2013/06/24(月) 22:10:11.96 ID:914DZP+1
と以上です


ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1249978294/902

……
…………
……………………

ま、まさか本当に最終回を迎えるとは夢にも思わず……(ガクブル
381名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 00:25:09.33 ID:AsFyjYGb
GJ!
最悪のタイミングで帰って来よった
382名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 03:36:22.12 ID:Gjuftjzy
乙wwww
383名無しさん@ピンキー:2013/06/25(火) 14:02:31.69 ID:jMapu+3o
乙wwwwww
俺の俺がごゆっくりwwwwwwww
384名無しさん@ピンキー:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN ID:3oq6QOUd
同級生敬語型素直クールの続編を待っている
385名無しさん@ピンキー:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN ID:BGqO6H1I
ヨハンとコルネリアは何故かなろうで書いてるなw
まあ、ノクターンっぽい作品じゃないけどさ
386名無しさん@ピンキー:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN ID:yqp0vUl1
甘えん坊スレに移った、多分これからずっとはこないだ終わったな
387名無しさん@ピンキー:2013/08/13(火) NY:AN:NY.AN ID:KKVP97at
388名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 20:38:59.67 ID:J5FHMIwi
ほしゅしとかないとヤバそうね
389名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 20:50:32.19 ID:6dKze5E6
ほしゅ
390名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 21:14:14.96 ID:dc9vEtyK
ほのぼのの本スレもだいぶ前に落ちたな
素クール好きなんだがなぁ
391名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 21:49:56.30 ID:GDM8qYxl
立てたいがレベルが足りないのだなほのぼの
392名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 21:54:35.83 ID:dc9vEtyK
投下があるかは分からんが立ててみようか
393名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 22:00:30.85 ID:dc9vEtyK
立てたよー

【もう絶対に】素直クール【離さない】
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/honobono/1378212930/
394名無しさん@ピンキー:2013/09/03(火) 22:56:09.64 ID:6dKze5E6
>>393
395名無しさん@ピンキー:2013/09/18(水) 00:51:28.15 ID:7q/pujZM
「そろそろ人肌が恋しい季節になってきただろう」
と男に抱きつくクーと
「そもそも真夏だってお前は抱きついてきただろうが」
と突っ込む男
396名無しさん@ピンキー:2013/10/07(月) 21:34:42.73 ID:9uiLHdtk
てす
397名無しさん@ピンキー:2013/10/07(月) 22:12:48.04 ID:UD1oNCPq
あと二時間もないが今日は素直クールの誕生日だったらしいな

はぴば
398名無しさん@ピンキー:2013/10/09(水) 02:59:11.60 ID:0KWRFmUQ
保管庫が死んだ……orz
399名無しさん@ピンキー:2013/10/09(水) 03:45:16.59 ID:30qczaN+
あらま。どこもかしこもまとめが機能してないのな
時間が経ってるから仕方ないとはいえ残念だ
400名無しさん@ピンキー:2013/10/13(日) 07:32:39.31 ID:eXds68FD
旧保管庫はまだ生きてるな
5スレ目までしかないけど
401名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 23:59:39.68 ID:W9qnHj6y
まぁ13ぐらいまでなら何とかするよ。
402名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 00:04:37.71 ID:uxH848AL
頑張れ!
403名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 01:15:16.05 ID:7kNuxtVq
終わりました。久しぶりに覗いたので、勝手が分かりませんが、
たぶん13まで収録されてるはずです。

ミラーじゃない方の保管庫の中の人です。
404名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 05:44:43.47 ID:cymnTgV9
乙でした。素直クールに幸あれ!
405名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 07:57:49.58 ID:bjGe/nvI
とりあえず乙
文字化けはしゃーないとして、容量オーバーなのか途中で途切れてるのがちょいちょいあるな
406名無しさん@ピンキー:2013/11/18(月) 20:11:32.93 ID:1KkIXMNN
乙でしたー
407名無しさん@ピンキー:2014/02/02(日) 22:57:43.33 ID:zyvqN4hB
久しぶりに書こうとしたら登場人物がたったの二人なのに喋る喋る。
全っ然話が進みやしない。

今も昔も無駄に文章が長くなる癖を嘆きつつ保守
408名無しさん@ピンキー:2014/02/06(木) 01:17:01.71 ID:H49ZZF/t
wktk
409名無しさん@ピンキー:2014/03/24(月) 11:41:17.59 ID:kyKiy+0z
期待age
410名無しさん@ピンキー:2014/05/02(金) 11:29:34.09 ID:B3AiGWzW
age
411名無しさん@ピンキー:2014/05/18(日) 02:06:24.18 ID:BH9RKMV8
なろうとかに移動した方がいい?
412名無しさん@ピンキー:2014/05/18(日) 10:57:40.18 ID:J0XqgAAl
エロ有ならノクターンだな。
413名無しさん@ピンキー
ここで投下しようよ。俺見てるからさ