【俺の妹】伏見つかさエロパロ19【十三番目のねこシス】
「まぁ、いいか……」
携帯電話を机の上に置き、俺は畳の上にごろりと仰向けになった。黒猫のことが話題にならなかったのは
幸いだったが、あやせの保科さんに対する敵意が半端じゃなかった。
土曜日の野点はどうなっちまうんだろう。今さらながら、あやせを野点に誘った保科さんの真意が分から
ない。
とにかく、厄介事が起きてくれないことを祈るしかねぇな。
俺は、ため息を一つ吐くと、起き上がり、机に向かった。明日の英語の予習が終わっていないからだ。
「面倒なことばかりだぜ」
そんなことを愚痴っぽく呟きながら、俺は知らない英単語を辞書で調べる作業を再開した。
さて、ひとまずはここまでとします。
残りは後日、改めて。