ベルサイユのばらでエロパロ3

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1名無しさん@ピンキー
ベルばらのエロ専SS板です。
☆いかなる作品も、冒頭に【カップリング】と【作品傾向】明記を。
☆必要以上に職人さんを特定するのは避けましょう。

『自分の萌えは他人の萎え、他人の萌えは自分の萎え』は相互理解の基本。
他人の趣向や趣味を尊重し、自分だけを通さず、他者への配慮も忘れずに。
平和な公共の場として、ベルばらエロをみなさまで共有してください。

前スレ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1296045721/
2名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 09:20:45.81 ID:6Xj7yr2J
1乙!
ありがとー 
lv足りなくて代行スレお願いしようかと思ってたw
3名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 09:22:55.34 ID:HSE8ywin
一般的で公平で、普通で当たり前の事だけ書いておいた。
作品傾向の好き嫌い論争や特定傾向追い出し論議は、やりたい人が勝手にやって下さい。
4名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 09:36:05.44 ID:6Xj7yr2J
ども! ついでにこれもはっとこ
過去ログ
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1030/10304/1030495394.html
2002/08/28
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1053/10531/1053124665.html
2003/05/17
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1060/10609/1060928487.html
2003/08/15
http://yomi.mobi/read.cgi/piebbspink/piebbspink_eroparo_1076518229/
2004/02/12 01:50
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1102814469/
2004/12/12
http://2se.dyndns.org/test/readc.cgi/anime2.2ch.net_rcomic_1176361237/
2007/04/12
http://www.unkar.org/read/sakura03.bbspink.com/eroparo/1178720971
2007/05/09
http://www.unkar.org/read/yomi.bbspink.com/eroparo/1237802731
2009/03/23
http://www.unkar.org/read/yomi.bbspink.com/eroparo/1252332757
2009/09/07
http://www.unkar.org/read/yomi.bbspink.com/eroparo/1261840806
2009/12/27
http://www.unkar.org/read/yomi.bbspink.com/eroparo/1271810681
2010/04/21
http://www.unkar.org/read/headline.bbspink.com/bbypink/1275533806
2010/06/03
http://logsoku.com/thread/yomi.bbspink.com/eroparo/1284738243/
2010/09/18
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1289806449/
2010/11/15

【愛は】ベルサイユのばら【永遠に】part1
http://mimizun.com/log/2ch/erochara/1218179679/
【愛は】ベルサイユのばら【永遠に】part2
http://mimizun.com/log/2ch/erochara/1230477722/
【愛は】ベルサイユのばら【永遠に】parat3
http://mimizun.com/log/2ch/erochara/1234247225/
ベルサイユのばらでエロを 2
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1122912607/
ベルサイユのばらでエロを 3
http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1142826223/

次スレは>>980が立ててください
5名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 12:19:21.93 ID:7eGmEfY1
1乙。
綺麗なスレ立てです。
テンプレに関してはこれで充分じゃないかな。
ここは大人板
気に入らなきゃ、大人らしい判断でスルーすりゃいいんだし。
6名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 14:21:16.26 ID:TPiIRleA
1乙。
ありがとうございますm(__)m
7名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 16:42:23.31 ID:w0SDm6Q8
投下、お願いします。
8名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 19:50:44.46 ID:QkPr4ZOC
ロリペド大好き!こどもが大好き!
9名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 20:14:19.21 ID:w0SDm6Q8
OAが見たいです
10名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 20:58:28.51 ID:H8qs6bkL
全裸で手足縛られたアンドレにいたずらするオスカル
11名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 21:13:42.60 ID:QP8U7lO0
節度と常識の範囲でおねがいしますね。
小学生持ち多いのでどうか配慮を。
12名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 21:18:39.46 ID:uAHkrE24
過去ログだかググったら、↓のようなものも出てきた
http://logsoku.com/thread/comic2.2ch.net/charaneta/1043806039/
これも二次創作のようなものだと思う
エロは出てこないけれどね
13名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 21:33:28.14 ID:oUu+/Kpn
>>小学生持ち多いのでどうか配慮を。

妄想と現実の区別が付かないばーさんは
こんな所にいないで、早めに病院に行きましょう。
それにこんな事を書くことと自体
あんたの子供でキモイ妄想してるのと同じだよ。
自分たっだらこんな恥ずかしい妄想に
てめえの子供の影なんかちらついたら
それこそ台所から包丁持ってきて、液晶モニターの前で切腹するわ。
14名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 21:56:35.66 ID:AiJt9yYx
>>11
まだ言ってんの?
読めと強制している訳ではないんだよ?
注意書きで読む読まないをアナタ自身が判断すればいいんだよ?
それさえも出来ずに自分の好みだけで他人を強制しようとする自己中のアナタに
常識なんてそもそもあるのかね

自分をゴリ押ししまでエロ読みたくてココに居座っているオバチャン気持ち悪い
そんなにエロに飢えた色情魔なのにPTA発言してる矛盾に気づけよ
15名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 22:16:54.24 ID:H8qs6bkL
今の法律では十代のOAでも引っ掛かるのかな?
16名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 22:36:49.19 ID:WYEpHnA/
OA以外は荒れる
17名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 22:53:31.91 ID:AiJt9yYx
表でOA以外のセックル書くと凸られる
ココが避難所なのにココでもOA強要ですか
ベルおばちゃん達こころが狭すぎるよ
18名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 22:54:11.82 ID:QkPr4ZOC
ロリペド大好き!こどもが大好き!
19名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 22:56:56.30 ID:FJTKKxC2
どうでもいいから投下待ってます
20名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 23:24:00.75 ID:yXOmB4gt
OA以外の投下も歓迎。待ってます
21名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 23:24:23.62 ID:HSE8ywin
もう18歳以上の男女エロだけにしたらどう?
ロリ、ショタ、レズ、ホモ はどれも異常性愛なのに
どれが良くてどれは駄目とか個人の好き嫌いを主張してるから荒れるんだから
22名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 23:31:45.40 ID:FJTKKxC2
しつこいなあ
実態を伴わない文筆活動なんだから法にも教義にも触れないんだよ
理解できない馬鹿は2ちゃん来るなよ
23名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 23:56:10.38 ID:HSE8ywin
>>22
いや、私は基本なんでもあり派だよ
あれはいいけどこれは駄目とか線引きに難しい事を言っている人に
考え直してもらおうと思って一石を投じたつもりだっただけなんだが
わかりにくくてスマソ
24名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 00:11:08.82 ID:2jLaxXe7
どうでもいいけどエロ書いてくで
25名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 00:35:33.25 ID:GSn1kvPV
何歳でもいいから、OA希望。
26名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 00:41:13.84 ID:NuXWQ2+f
OAなら何でもイイ
27名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 00:52:39.42 ID:lD90shmu
OA以外で萌えるシト いるの?
28名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 01:12:48.06 ID:nEQvW1Mm
>>25-27
煽りか?うざいわー

職人さんの書きたいの書いてください
29名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:01:29.95 ID:4Tu/e6u8
>>25->>27
単発ID
自演乙
30名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:17:29.00 ID:GSn1kvPV
25ですが、自演じゃないですよ。
久々にOAの投下を期待している者です。
31名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:23:13.27 ID:hrEBwgEz
ぬるい中途半端な作品投下。一応OA。挿入無し、ただ乳を揉まれるオスカルの話。
王妃とポリニャックとちょっとだけ百合。


くそっ…!!
一体いつまでこんな馬鹿げたことをせねばならんのだ!!

「あん、もう!メルシー伯ったら!オスカルが全く感じていないじゃないの!」

「ううむ…何せこういった事は随分久々でして…。」

「生真面目な彼には女を官能的にさせるのは難しいようですわね」

アントワネット様、メルシー伯、ポリニャック伯夫人が次々と口を開く。

「オスカル、今日は採寸してみましょうね。少しくらいは変化があるかもしれないわ。」

アントワネット様が微笑む。
彼女の浪費が原因でフランスの赤字は深刻なものとなっていた。
もう金のかかる遊びはやめなくてはならない。
しかし、彼女の心を満たせるだけの金のかからない遊び等あるのだろうか。
そんな時、わたしの体にアントワネット様は興味をお持ちになった。
同じ女であるというのに軍服に身をつつみ、男として生きるわたしの体に。

「痛っ…!!」

胸の先端に男のかたい指が当たり、快感とは真逆の苦痛がわたしを襲った。

「駄目よメルシー伯!そんなに乱暴にして乳首ばっかり育ったらどうするの?!」

「も、申し訳ございません。」

ある時アントワネット様はわたしの裸を見てみたいと突然申された。
王妃のご命令、彼女がそれで少しでも気が紛れるならとこの体を曝け出した。
興味津津のアントワネット様はわたしの胸の膨らみをじっと不思議そうに見つめていた。
そう、ご自分の豊かな胸とわたしの僅かな胸との違いが不思議だったのだ。
32名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:24:25.87 ID:hrEBwgEz
「さ、今夜はもうこれくらいにしましょうか。
全くメルシー伯ったら。今までで一番オスカルが痛そうにしていましたよ。」

やっと解放される…。
小一時間程、わたしはメルシー伯に胸を揉まれていたのだ。
今夜だけではない。
もう一週間だ。
毎夜、宮廷内の適当な男性をアントワネット様の私室に呼び出してはわたしの
胸を揉ませているのだ。

「さあ、今夜で一週間。オスカルのおっぱいは大きくなったかしら?」

アントワネット様はいつまで経っても少女のような笑顔で無邪気にはしゃいでおられる。

「ほほほ、殿方に揉んでもらうことが一番効果的でございますのよ。オスカル、測りましょう」

ポリニャック伯夫人が私の体の採寸を始める。
この女の先程の一言からこんな馬鹿げた行いは始まったのだ!
わたしの幼い胸に疑問を感じたアントワネット様に、
『オスカルの胸も殿方に揉まれたら次第に大きく膨らむ筈ですわ』
などと…!!
退屈していたアントワネット様の瞳はダイヤのようにキラキラ輝き、
その夜からわたしは毎夜ただただ胸を揉まれ続けているのだ…!!

「ええっっ!?何故?!育つどころか小さくなっているじゃない!!」

一週間前に測ったサイズより2センチ程小さくなっていたようだ!
な、なんということだ!!
上半身を様々な男に曝け出し、胸を揉まれまくった挙句にサイズが小さくなるとは!!
そういえば夜のこの行いが苦痛で仕方なくて食欲も数日無かった…。
胸からやつれてしまったのか!?

「ポリニャック伯夫人!オスカルは本当にこの方法で胸が大きくなるの!?」

「どうやら人選が悪かったようですわ。
ただ揉むというだけでは刺激不足。この一週間オスカルは誰に対しても全く感じていませんでしたもの」

「はあ…困ったわね。もっと遊びなれた腕のいい殿方を見つけなくては駄目かしら?」

ま、まだ明日からも続くというのか!

「ア、アントワネット様…。恐れ入りますがわたしももう20を超えております。
この年齢になっても育たなかったのですからもう変化はないと思いますが。」

もうさっさと解放されたかった。
わたしの胸を揉んだ男達にはアントワネット様から絶対秘密厳守ときつく口止めされているが
どこから話が漏れるか分からない。
それにこれ以上続くとなるとそのうち宮廷中の男に揉まれてしまいかねない…。

「オスカル、あなたには刺激が足りないのよ。
明日はあなたが興奮してたまらなくなるような相手を連れてきます。だからもう少しお付き合いなさい。」

「まあ!それって一体どなたなの?」

ポリニャック伯夫人め!!今までの恨みの仕返しか!!
くそっくそっ…!!
33名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:25:28.07 ID:hrEBwgEz
そして次の日。
いつもの通り、アントワネット様からのお呼び出し。
はあ、今夜もか…もう疲れた…。

「オスカル、よく来てくれました。さ、早く上着を脱ぎなさい。」

今日もアントワネット様は美しい。
仕方ない、彼女の心を満たすためだ…。

「オ、オ、オスカル!!!」

え…この声…。
軍服の釦に手をかけていると、よく聞きなれた男の声が聞こえた。

「アンドレ…!!」

ま、まさか。
この時間にこの部屋にいるという事は…。

「ふふっ、そうよ。今夜はアンドレに可愛がってもらいましょうね。」

アンドレに…!!
嫌だ!!アンドレにこんなところ見られたくない!!

「い、一体何が始まるというのです?」

アンドレはまだ何も聞かされていないようだ。

「ポリニャック伯夫人から何も聞いていないの?
オスカルの胸を揉むのよ。今夜はあなたの番よ、アンドレ。」

誰もを虜にしてしまうような眩しい笑顔をアンドレに向ける。
あなたの番って…そんな…
いろんな男に揉まれていたのがバレてしまう!!

「オスカル、おまえ…。
最近王妃さまからの呼び出しというのは毎夜胸を揉まれることだったのか!?」

「…そうだ。アントワネット様のご命令だ。
わたしの胸が育つかどうかの実験なんだ。さっさとこちらへ来い。」
34名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:26:17.24 ID:hrEBwgEz
何だか泣きそうになってきた。
俯きながらわたしは軍服もブラウスもコルセットも脱ぎ去った。
アンドレに胸を見せるなんて初めてだ。

「オスカル…。」

こんなに胸が小さいなんてアンドレも思ってなかっただろう。
普通に女として生きていれば少しは違ったのだろうか。

「さ!アンドレ、好きなようにオスカルの胸を揉んであげなさい。」

ポリニャック伯夫人の一声にアンドレが息をのんでこちらへ近づいてくる。
ソファーへ腰かけ、私を膝の上に抱く。
背中からアンドレの逞しい腕が…。

「あっ…。」

アンドレが優しくわたしの両胸を揉み始めた。
あれ…。
な、なんだろう…。
今までと全然違う…。
この甘い疼きは一体…。

「オスカルの様子がいつもと違うわね。」

「どうやらアンドレを連れてきたのは正解のようですわ。
きっと今夜は彼女の乱れた姿を見ることができますわ。」

こそこそと向かい側でアントワネット様とポリニャック伯夫人が耳打ちしあっている。
アンドレは…何も言わない。
黙ってわたしの両胸を揉みしだいている。

「ん…あ…」

何故…だ…。
誰に触れられても全く何も感じなくて、ただ苦痛のみだった。
男達の荒い吐息が首筋にかかるたびに嫌悪感が襲った。
わたしは不感症なのだろうかとまで思っていたのに。
なのに…。
アンドレの手が優しく動くたびに…
体がどんどん熱くなってくる…。
35名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:27:01.22 ID:hrEBwgEz
「オスカル…他の男にもそんな声を聞かせたのか…?」

耳元でアンドレが低く囁いた。
ああっそんなに近くで…
アンドレの吐息に体が震えた。

「アンドレ、オスカルったらあなた以外だと全くの無表情で無反応だったのよ。
なのに今日はいきなりこんなに真っ赤になっちゃってすごく可愛いわ!」

アントワネット様は楽しそうにわたしの変化をアンドレに伝えた。
アンドレだけに反応してしまっているなんて…!
誰に対しても感じていると思われるよりはマシだが…。

「そうなのか…嬉しいよ、可愛いオスカル…。」

なっ…可愛いだと?!
また熱く囁かれて…胸を揉む手の動きは止まらなくて…
全身がゾクゾクしてしまう。
こんな感覚生まれて初めてだった。

「んっ…んっ…」

こんな妙な声が自分から出ているなんて。
信じたくなかった。
わたしも女だと嫌でも自覚してしまう。

「おまえのそんな声聞いてたらおかしくなってしまう…。」

「あっ…」
36名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:28:40.59 ID:hrEBwgEz
アンドレがぐいっと自分の腰を揺らした。
すると硬く張りつめた感触が…。
こ、これって…。
アンドレの…。

「あらあら。オスカルどうしたの?そんなに足をもじもじさせて。」

ポリニャック伯夫人の一言で、自分の動きに気づいた。
無意識に両方の太ももを擦りつけていた。

「アントワネット様、オスカルが随分興奮しているようですわ。
今日は下半身も裸にしてみてはいかがです?」

「なっ…!!」


ポリニャック伯夫人がわたしとアンドレのソファーへ近寄ってきた。
そうしている間もわたしは両膝を擦り合わせ、股間に少しでも刺激が届くようくねらせてしまっていた。

「ほら、こんなオスカル初めてでしょう?
もっと彼女が乱れる姿を見たくはありませんこと?
全身くまなく感じたほうが胸の成長も早まる筈ですわ。」

「オスカルの乱れる姿…。」

アントワネット様の大きな瞳が好奇心できらりと光った。

「そうね、胸だけ揉んでても仕方がないわね。
今日はもっと楽しい事をしましょう!」
37名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:29:37.78 ID:hrEBwgEz
「んっ…ふ…」

すっかり衣服を取られて全裸になったわたしは相変わらず
アンドレの膝の上で胸を揉まれていた。

「わあ〜!オスカル!凄く濡れているわよ!」

アントワネット様に恥ずかしい部分をよく見えるように、
ポリニャック伯夫人が私の片足をぐいっと持ち上げた。

「そ…そんな所…見ないで下さい…。」

勿論こんな所を他人に見られるのは初めてだ。
アンドレからの刺激でそこはすっかり濡れそぼっている。
恥ずかしさに顔が一層赤くなっていることだろう。

「あっ…んん…」

いつもなら乳首を弄くられると痛くて仕方なかったのに。
アンドレのしなやかな指使いはわたしをどんどんと高みへ誘った。
ああ、気がおかしくなりそうだ。

「オスカル、とっても美味しそうだわ…。」

アントワネット様がわたしの股間にぐっと顔を埋めた。
な!なんということだ!

「あっ!い、いけませ…ん!!アントワネット様…あっ!」

ペロペロとわたしの性器を舐めておられる。
その舌使いに体がビクビク反応する。

「んふ…ああ…オスカルとっても甘くて美味しいわ…。
女の子とこんなことするの初めてよ、本当よ?
ねえ、オスカル、気持ちいい?」

「アントワネット様…気持ち…いいです…。」

アンドレやポリニャック伯夫人も聞いているというのに。
恥ずかしくて死んでしまいそうだ。

「アンドレ、交代しましょう。あなたももっとよく見える位置でオスカルを可愛がりなさい。」

「えっ…。」
38名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:31:18.18 ID:hrEBwgEz
とまどうアンドレと位置を入れ替え、今度はポリニャック伯夫人がわたしの胸を揉み始めた。

「んっ…。」
同じ女として、どうすればいいか熟知しているようだ。
この女に好意など全くないが、体は…素直に反応してしまう…。

「…アンドレ!!」
ふと気がつくとアンドレはソファーの上で、自分の下半身を晒していた。
う…な、何だこのかたち…!!
力強く天を向くその竿は先端からだらだらと透明な液体を溢れさせている。
「アンドレももう我慢できないようよ。オスカル、あなたのお口で咥えてあげなさい。」
「オスカル…。」
く、口で!?
うう…とまどっている間にもう目の前にアンドレの…。
「ん…ぐ…」
「ああっ!」
口内にアンドレの硬い性器が進入してきた。
独特の味と香りが口内に広がる。
どうしたらいいのだろう。
とりあえず歯が当たらないくらいにスペースを空けていると
アンドレがゆっくり腰を動かし始めた。

「う…んぐ…」
く、苦しいぞアンドレ!!
ああっ…アントワネット様…指でクリトリスを…
「んふっ、んっんむっ…んぅっ…」
「オスカル、ここそんなに感じちゃうの?どんどんいやらしい蜜が溢れてきてるわ。」
「ふふ、ここもこんなに尖らせて。こんなにすけべな娘だったのね。」
「あぁっ…オスカル…気持ちいいよ…。」
3人に一気にいろんなことをされて、いろんなことを言われて
頭も体も混乱しそうだった。

「んぐぅっ…んんっ…」
程なくして初めての絶頂を体験した。
あまりの快感に意識を飛ばしてしまった。

あんなに嫌だった毎夜の行為だが、この日を境にわたしの体はどんどん変化していった。
挿入こそしていないものの、3人からの愛撫により胸は徐々に実り揉みごたえのあるかたちへと育ったのだった。
39名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 02:35:48.58 ID:hrEBwgEz
>>38で以上です。
メルシー伯の扱い適当杉です。
本当は乳揉みだけで悶々とするオスカルを書きたかったがアンドレがチンコ出した。
40名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 05:46:09.13 ID:ZI6Yxt5i
朝からごちそうさまでした
41名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 08:06:00.44 ID:/MEqY+PG
GJ!
オスカル様の受難w
すっかり玩具にされててワロタ
42名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 09:59:09.41 ID:T270kc4q
作者の意思に反してチンコ出しちゅうアンドレGJ!
43名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 10:11:53.18 ID:nEQvW1Mm
乙だす
>>39最後の一行フイタw
44名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 11:03:37.79 ID:28oR+VOy
やっぱりOAはいいわ〜
45名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 11:15:49.45 ID:FV0uaWqc
真面目なオスカルは自邸や勤務の合間にも
自主トレしているのだろう。

「胸…育てるため…あっ…」
夢中になりすぎて誰かに見つかって
呆気なく喰われてしまう。
46名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 13:56:50.38 ID:sGBcgI84
GJ!
思わずチンコ出しちゃうアンドレ(笑)
47名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 14:44:24.80 ID:/MEqY+PG
>>45
そんなに必死に育てんでもええw
48名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 14:50:38.97 ID:FV0uaWqc
>>47
アントワネットの命令を口実にオナニーやめれない雌犬オスカル
49名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 14:57:34.05 ID:dDbchit2
>>45
必死に育てようとするオスカルだが
勤務の緊張に我が身をすり減らしなかなか育ってこようとしない胸に苛立つオスカルw
50名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 16:38:36.83 ID:rFf9rfw+
87pあるからそれほどひんぬーではないだろう。着痩せしてるのかも
51名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 18:45:30.77 ID:R4tgjNmC
バストはトップよりアンダーが問題でしょ?
前に同人イラストで爆乳オスカル様みたことがあったが、なんか違和感ありまくりで好きになれなかった。巨乳は大好きだが、個人的にはオスカルはあんまり巨乳じゃなくていい。
やや小ぶりなBカップぐらいの美乳で、ウエストが細く引き締まった尻と長い足っていうのが理想だわ。
52名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 21:19:48.77 ID:rFf9rfw+
大人アンドレ×十代オスカル
53名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 21:29:36.27 ID:GSn1kvPV
>>52
それイイ!職人さん、是非お願いします
54名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 23:09:31.97 ID:rFf9rfw+
十代オスカルにアンドレがおじさん扱いされたら笑える
55名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 23:11:21.66 ID:Q25pi7K8
ドジンで読んだことあるけど
新しいパターンを読んでみたい!
パクリとかいわないんで職人さん、ぜひお願い
>大人アンドレと十代オスカル(20代なりたてもいいなあ)
56名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 00:17:44.18 ID:SV7rSaOJ
タイムスリップでもした大人アンドレが10代オスカルの処女を奪うの?

それとも突然若返ったオスカルが大人のままのアンドレを誘惑するの?

どちらも良い!
57名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 04:09:56.94 ID:sb/RKK3F
>タイムスリップでもした大人アンドレが10代オスカルの処女を奪うの?
これ読んだことある。奪うっていうより、もらって、っていわれて、ありがたくいただいてたけど。

突然若返ったオスカルが〜っていうパターンはどこかで出てるのかな?
自分は知らないので読みたい!!
58名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 05:41:14.07 ID:jqTuLJ/m
>タイムスリップでもした大人アンドレが10代オスカルの処女を奪うの?

自分が読んだ話しは、タイムスリップした大人オスカルが青年アンドレの童貞を奪い
同じようにタイムスリップした大人アンドレが10代オスカルから、処女を貰ってといわれたが途中でオスカルが寝ちゃって未遂に終わったってやつだったな。
処女もらっちゃう話と若返りの話は、今どこかで読めるの?
59名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 08:31:08.41 ID:bUjR3RJg
>>57
>もらって、っていわれて、ありがたくいただいてたけど。
なんという果報者なアンドレ
60名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 14:43:46.28 ID:j+LVdnG5
ここって、たとえ原作キャラとイメージが全然違っても
オスカルとアンドレという名前させついていれば
ロリ、ショタ・、ぺドフィリア、凌辱 なんでもOKな人多いのかもしれんけど
たとえ作品紹介ではあっても注意書きが必要な内容だと思われ
61名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 15:21:02.37 ID:cjXqS186
もしや奥の宣伝か?とも思われ
62名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 16:29:12.99 ID:iVFy3nQm
☆タンの話か
63名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 16:47:44.55 ID:3XlE9Rsu
☆たんって宣伝禿けしいわ
パクられ復讐に執拗だわでなんだか
それに乗せられるエロおばちゃん達もなんだか
64名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:20:51.62 ID:jqTuLJ/m
確かに話に食い付いた自分が低能なんでしょうが
ちょっとそっちの話しただけで、宣伝乙なんていわれかたしたくないわ。
だったら雑談はSSの内容にかかわる事のみで、それ以外の話は禁止とでもテンプレにいれとけよ。
65名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 17:47:46.07 ID:XNG2OAO0
>>64
キニスンナ

ヲチに新スレ立ってないからここで気を紛らわせてるんだよ
相手にしちゃダメだ
66名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 22:30:16.82 ID:muK1qroY
今日もOA見たいな。
投下、期待しています!
67名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 00:16:14.60 ID:P/4oGS+a
アンドレ×ロザリー希望
68名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 09:27:53.84 ID:6f5oFEe6
>>64
それにのせられるエロおばちゃん乙
69名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 09:31:00.68 ID:a5Sik+hl
巣をなくしたオチババ達がここに流れ込む
70名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 10:37:17.86 ID:vpq+AFRW
ヲチババの特徴と法則
誰かが誉められたり援護が入ると脊髄反射で本人決め付け
崇めるD様と自分以外が誉められるなんて許せませんわ!と
頑固に宣伝魔と決め付けたまんま妬みと僻みと被害妄想で叩く叩く
71名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 10:54:20.09 ID:BhFnka9M
>>70に補足
もしくは、他人の重箱の隅をつついて粗を探し出して叩くことで
ベルジャンルを牛耳った気分と優越感に浸っては満足する
報われない私という被害者意識と嫉妬にまみれたオバたちの
自己満足の場がヲチスレ

72名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 10:57:12.00 ID:Fdf9ex5c
長文うざいな
同類だろおまえらもw
73名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 11:14:50.51 ID:hfUKw3x1
皆さんヲチスレが落ちたとたん
表でUPが続いてなんとわかりやすいことよ
74名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 13:13:30.47 ID:mslm6+vd
過去スレにお嬢様貼ってあった気ガス
75名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 13:56:59.32 ID:6f5oFEe6
また読みたいからだれかはってくれ
76名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 14:14:49.13 ID:yKaBzsf0
私も読みたいです。
どなたか貼って下さいm(_ _)m
77名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 20:10:29.59 ID:SGOOdG80
職人さん、OAの投下待ってます。
78名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 21:57:18.11 ID:P/4oGS+a
BLもいいならお願いします
79名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 00:46:08.12 ID:DLxtQmnQ
>>77
凄いIDだねw
80名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 01:10:29.14 ID:eTieFfjw
☆タン貼って
81名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 01:14:22.38 ID:ttS1Gsou
宣伝でんでんでん
82名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 02:20:46.98 ID:F0oI5Rjg
アンドレに抱かれたい…byオスカル
83名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 14:21:27.92 ID:IMPuKaTm
アタシの名はオスカル。セレブでモテカワスイーツ(笑)な女の子。
アタシのカラダを狙ってるオトコはタクサンいるけど
アタシはシンジツのアイってやつにたどりつけないかぎり
カラダをゆるししたりしない。

・・・乞食にはこれで充分でしょ。
84名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 18:33:14.46 ID:eRyFjE3Q
投下お待ちしております。
85名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 19:13:02.13 ID:eTieFfjw
ゆるししたりしない。

86名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 20:32:00.15 ID:GsQvcXZu
>・・・乞食にはこれで充分でしょ。
OAならなんでもオッケーな古事記はそこまで原作に沿ってなくても
淫乱女オスカルだろうが強姦魔アンドレだろうが充分に満足する
87名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 21:02:56.81 ID:VBWqFtRv
淫乱女でも強姦魔でも何でもいいけど
自分のことをアタシというオスカルさまをゆるししたりしない。
88名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 21:11:15.33 ID:UvDXhkyC
ヲチスレばんざい
89名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 21:25:27.06 ID:UwlORMzB
巣がなくなってここにしゃしゃり出て来るのは勘弁ヲチばーさん
荒らし回り罵り合うのはヲチスレだけで十分
90名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 21:52:21.32 ID:F0oI5Rjg
OAの激しいのをお願いします
91名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 22:07:34.13 ID:YXLiOgea
アンドレ
92名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:00:32.76 ID:CZdMpC4Y
指令官室はラブホテル
93名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:13:39.23 ID:B4v6gWE5
タイムスリップ書いてみた。
・OAです。
・原作の世界観皆無
・寧ろ他アニメキャラ登場
・放尿有り
・未成年オスカルとのセクロス有り
・頭からケツまで寒い話







********
今俺は過去へ向かっている。
真夜中、突然自室の机から二等身の全身ブルーの狸のようなロボットが現れたのだ。
奴はノ●タとかいう少年の部屋と間違えたとか言っていた。
これも何かの縁だと特別に過去へ遊びに行かせてやると言い出したのだ。

「初恋相手の懐かしい姿でも見てその鬱蒼とした気分を晴らしたらどうだい?」

極めて怪しかったが気づくと俺はこのダミ声狸と共に引き出しの中へ潜り込んでいた。

突然光に包まれたかと思うと、地面に投げ出されていた。
94名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:15:18.67 ID:B4v6gWE5
「うわあっ!」

いてて…
此処は…ジャルジェ家じゃないか。

おお、何とも都合よく10メートル程先にいるのはオスカルではないか。
ほ、本当に過去に来たようだ。

あそこにいるのは今より大分背も低くさらに華奢な体つきのオスカルだ。
当時は美形だけど、気も強くて男より男らしいと思っていたが、
こうやって見ると可愛いなあ〜。
まるでお人形みたいだ。


「…っく…ひっく…」

オスカルはしゃがみこんで泣きはじめた。

ど、どうしたんだ俺の天使よ。
必死に堪えようとしているが、大きな瞳から涙がポロポロとこぼれる。

旦那様に叱られたのか?
小さくしゃがみこむその姿はか弱い女の子そのものだった。
こんな風にオスカルが一人涙していたなんて。
ああ、抱きしめてやりたい。

10分程でオスカルは泣き止み、深呼吸をして落ち着きを取り戻していた。


「おーい!オスカル〜!」
お、この声は。
タッタッタッ…。
黒髪の少年が何も知らずにニコニコしながら駆け寄ってきた。

これは俺じゃないか。
オスカルが必死に涙を押さえ込んでいたとも知らずに呑気な奴だ。
なんか俺ってオスカルに比べると随分とガキだな。

「アンドレ、ぼく絶対にもっと強くなる!」

幼い俺にむかってオスカルは決意を述べる。
突然の宣言に俺はキョトンとしている。
頼むからそのマヌケ面はやめてくれ…。

「君の初恋相手はとても美しいね。
"ぼくっ娘"なのが更に萌えるね。」
青狸がニヤニヤしながらからかってくる。

「俺は彼女があんな風に一人で泣いてたなんて知らなかった。
なあ、もっと他の日にも行けないか?」

「ああ、いいとも!
いつ頃がいいんだい?」

「今みたいにオスカルが一人で泣いてる時だ。」

「むう、面倒な奴だな〜」

そう言いながらも青狸は俺を連れて行ってくれた。
95名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:16:34.58 ID:B4v6gWE5
タイムマシンとやらにオスカルが一人で泣いている日と告げると勝手に作動し始めた。

次にたどり着いた場所は…。
此処は…士官学校だな。
おっ、またしても可愛いオスカルが。
なんだ?数人に囲まれているぞ。

「おい!そこを通せ!」

「お嬢さんよ、ここは男子便所だぜ?
女のお前が入れるわけないだろう?」

「なっ!じゃあ私はどこで用を足せばいいのだ!」

「士官学校は男の領域だ!
女の便所なんかあるわけないだろ!
女のお前が来るような場所じゃないんだよ!」

「…っ!!もういい!!」

オスカルはくるりと身体を翻し、かけていった。
悔しさにその瞳は涙で滲んでいた。
ど、どうするつもりだ?
気づかれぬようオスカルについていく。


「はあっ…はあっ…
仕方ない…とりあえず此処で…」
裏庭に着くとオスカルは雑草の茂みへと入って行った。
わわっ!
まさかまさか!
「ふうー…」
しゃがんだオスカルは明らかに放尿しているようだ。可哀相に、こんなイジメにあっていたのか…。

「うひゃー!少女の野ション!」
「だっ!誰だっ!」
「ばっ、バカヤロウ!」
青狸が突然大声で叫び、オスカルに気づかれてしまった!

「わ、悪い。覗くつもりはなかったんだ!」
「こ、こっちに来るな!」
「あ…」
一日中我慢を強いられていたオスカルの尿はまだまだ勢いよく放物線を描いていた。
や、やばい。
妙な気分になっちまう。
「み、見るな見るな!
ああっもう早く止まってくれ…!」
「おい逃げるぞ!」
「待ていー!!」

すまん!オスカル!
誰にも言わないから!
一目散に逃げ出し次の時代へ向かった。
96名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:17:52.67 ID:B4v6gWE5
どすんっ

いたたた…
さて、次はどこだ?
ん?
部屋の…中か…。
此処は…オスカルの部屋…。
そしてベッドの上…。

目の前には…。

「なっ…!!」

しっとりと瞳を潤ませ、真っ赤な顔をしたオスカルが…。
え、目の前…?

「き、貴様…!!どこから入ってきた!!」

うわあー!!
よりによってオスカルの目の前にたどり着くとは!!

「しーっっ!怪しい者ではないよ!」
ウインクをしながら青狸がバレバレの嘘をつく。

「突然目の前に降ってきておいて何が怪しくない、だ!」

ガバっとオスカルがシーツの中から身を乗り出す。

「えっ!」

シーツから飛び出したオスカルの姿に俺は目を丸くした。

「あっ…!」

はっと気がついたオスカルがまた慌ててシーツに身をくるむ。

い、今…。
オスカル…裸じゃなかったか…?

「ひひひ、どうやらオナニー中だったみたいだね」

青狸の下品な台詞にオスカルがカアっと顔を赤く染めた。

嘘だろ…オスカルが…。
97名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:18:53.27 ID:B4v6gWE5
「き、貴様ら一体どこのどいつなんだ!」

「まあまあ、これも何かの縁。
二人でしっぽり熱い夜を過ごしなよ。」

「ばっ!何言ってやがる!
オスカルにそんなこと出来るわけ…」


「何故わたしの名を知っている!」

しまった!
な、何かごまかさねば…。
ああっダメだ!!
パニックで頭が真っ白だ!!
「おい!黙っていたら分か…んぅっ!」

無意識だった
目の前の赤い唇に自分の唇を重ねていた。

「んっ…んふ…っ」

おそらく当時のオスカルが体験したことのないような濃厚な口づけを与える。
あー駄目だ。
止まらない。
オスカルの肩が小刻みに震えている。
そりゃあ突然見知らぬ男が降ってきたうえに唇を奪われているんだ。
恐怖だよなあ…。

「んん…」

つぅー、とお互いの唾液が糸を引く。
まだ身体を震わせてはいるものの、瞳は潤んでとろんとしといる。

「俺が誰かはこの際気にしないでくれ。
ただ、お前の事はこれからもずっと愛している!」
98名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:20:04.19 ID:B4v6gWE5
俺はオスカルを押し倒した。
追求される前に快感でメロメロにしてしまえ!


「い…ゃ…」

抵抗しようとするが、先程の口づけで力がすっかり抜けてしまっている。

「オスカル、今いくつだ?」
「名前は知っているくせに知らないのか…?15歳だ。」

15歳といえばまだフェルゼン様とも出会ってない頃か。
ん?じゃあオスカルは誰を思って身体を慰めていたのだろうか。

「なあ、さっきどんな事考えながらここ触っていたんだ?」
「あっ!」

オスカルの金色の茂みに手を忍ばせる。
少し触れただけども十分に濡れそぼっているのが分かる。

「んっ…あん…」

握りこぶしを口元に当て、声が漏れないよう必死に堪えている。

「オスカル、拒絶しないのか?
このままだと本当に止められないぞ?」

「お前と…初めて会った気がしない…
懐かしいような…
安心できるような不思議な感覚だ…」


初めて会った気がしないのは士官学校での覗き見がバレたからだろうか。
あの瞬間はオスカルも慌てていたから顔は覚えてはいまい。
どうか思い出さないでくれ。
99名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:20:58.88 ID:B4v6gWE5
「あっ…怖い…」

オスカルの乳首を優しく舐めあげ、金の毛並みの奥で指をゆるゆる動かす。
大人オスカルも色っぽくて最高だけど、
若いオスカルもたまらない。

「さっきの質問、まだ答え聞いてないぞ?」

「え…?」

「誰を思って此処を触っていたんだ?」

「べ…別に…関係ないだろ…」

ますますオスカルの顔が真っ赤になる。
目をそらし狼狽している。
「好きな男でもいるのか?」
こうなれば突き止めたい。
「んあ…好きというか…んっ…」

やっぱり誰かを思って身体を慰めていたようだ。
ああ、気になる!
気になるけどもっとオスカルを感じさせたい!

「やっ…!」

オスカルの細い両足をぐいと開かせた。
迷わず泉に顔を埋める。
若い頃から濡れやすかったんだな。
もうグショグショだ。
100名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:22:04.53 ID:B4v6gWE5
「んっ、んん…っ!」

外に声が漏れぬようシーツを握りしめて耐えている。
15歳の少女とは思えぬ色気に俺も我慢が限界だった。
身を起こし、己の強張りをオスカルの蜜壷へ…。

「いやっ!駄目だ!これ以上は駄目だ!」

オスカルが異物感にハッと我に返りジタバタと抵抗を始める。

「オスカルごめん…、
我慢できない…」


「ひっ…!!」

ズブ…
狭いその空間にパンパンの性器をねじ込む。

「痛っ…!!」

オスカルの瞳から涙が溢れる。
俺って変態なのかな。
こんなにオスカルが苦しんでいるのに、
どんどん興奮してしまう。

「オスカル、これは夢だよ。
目覚めたら全て忘れているから…。」

何というでまかせだろうか。
「うっ…ひっく…ゆ…め…?」

泣きながら俺の言葉に反応を示す。


「ああ、そうだ。
だから今は夢中になってくれ…。」

ズンッ!!
一気にオスカルの奥まで自身を埋めた。

「ーーっっ!!」

声にならない叫びをあげる。
大人になってもオスカルは処女のようにきゅうきゅう締め付けてくるけど、
本当の処女の身体はそれ以上に俺に食いついている。
101名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:24:38.83 ID:B4v6gWE5
「んあっ…あっ…」

徐々に苦しみの呻き声が、甘いものに変わる。
強張っていた身体の緊張もとけ、両手を俺の背中に回している。

「あっ、ああっ、や…ん…」
俺の動きに合わせてグチュグチュと音が響く。
その音があらわすようにオスカルの花園はだらだらと愛液を垂らしていた。

「おい、このまま中出しして構わないぞ。
未来の世界の道具で今夜のことは無かったことにしてやるよ。
処女膜再生なんて朝飯前よ。」

おっと、青狸の存在をすっかり忘れていた。
そいつは便利だ。
遠慮なくオスカルの中に吐き出そう。

「んあっ!あっあっん!」

俺の速まる動きにオスカルが何とも敏感に反応する。
触れ合う内股がピクピクと痙攣し始めた。
今も変わらぬ、もうすぐイってしまうというサインだ。
「ふぁっ…ア、アン…ドレ…!
んっんああっっ!!」

ぎゅうっと背中にまわした腕に力が入る。
次の瞬間にはその力がふにゃっと抜けて、オスカルは意識を手放した。

「え…い、今…ウッ!」

オスカルの体内にドクドクと白濁液が注がれる。

今…俺の名前を呼ばなかったか…??
オ、オスカル!!
おまえ…そうだったのか?!
102名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 23:26:34.89 ID:B4v6gWE5
「さー、もう帰ろうよ。
他人の性交渉なんて見てられない!」

こ、こいつめ。
最後までしっかり見ておいて。

狸は先程の言葉通り怪しい道具を腹のポケットから取り出し、
オスカルの身体をまた清らかに戻していた。


「じゃあ、僕は元の場所へ帰るよ。
今日は楽しかったよ。」

狸は俺を現世に連れ戻すと、自分も帰るべき場所へと戻っていった。

こんな体験をすることになるとは。
オスカルは本当に忘れてしまったのだろうか。
いや、初めて抱いた時は処女だったしやっぱり覚えてはいないだろう。

しかしあの少女が絶頂の瞬間に俺の名を呼んだことだけは事実だ。
オスカルが俺を思い、身体を慰めていたなんて。
それが恋だったのかは微妙だが。

オスカル…今日の事は話すことはできないが早くお前に会いたい。

窓の外にようやく朝日が昇った。
早く夜になれ…。

ー完ー


すんません。
誰かもっとエロいの下さいw
103名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 00:20:59.14 ID:S/SjxaMa
ドタバタ、嫌いじゃないかもw
ありがとう

GJ!
104名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 00:36:13.85 ID:Nvjgilym
>>93-102
青狸吹いたwwwその手があったかw
ご馳走様でした!
105名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 01:22:59.95 ID:8jfppbkk
ドラえもんはアンドレと話す時、翻訳コンニャクを使ったのかな?
106名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 05:58:24.81 ID:bUXc+P5b
死霊のししたり
107名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 08:10:04.67 ID:y34QztWL
>>93
GJ!出歯亀狸よくやったw
108名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 10:40:40.20 ID:f5X0ecGo
>>105
漫画もアニメもアンドレどころか登場人物全員が日本語を話しているから無問題
109名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 23:00:03.62 ID:zVcUW8mE
アニメのばあやって巨乳だよね
110名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 23:57:09.01 ID:f5X0ecGo
ばあやって乳母じゃなかったっけ?
母乳が多く出てこそ務まるわけだから
111名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 00:40:23.10 ID:FybYswLA
誰の乳母だよ?父上のか?
112名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 00:58:40.15 ID:ZMSbRx5r
オスカルの
113名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 01:00:33.22 ID:gcJ7G+8M
ジャルジェ家ってアニメ一話で若いメイドがたくさんいたけど
いつの間にかばあやだけになってなっていた
114名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 01:47:09.96 ID:FybYswLA
>>112
ばあやがオスカルと同じ年の子供を産まなきゃ
乳は出んぞ ありえん
115名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 10:29:34.03 ID:6+zQg3w7
乳って吸わせておけばずっと出てるのかとオモテタヨ…
まあ乳母だとしたらレニエさんのと考えた方が
年齢的にぴったりかな
116名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 11:18:08.26 ID:nfridknc
オスカルより年上の子供がいるけど
その後ずっといろんな赤ちゃんを吸わせてたから出るんだと思ってた。
一度断つと出なくなるから。
オスカルの姉からずっとだと思ってた。
117名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 11:19:50.83 ID:x5IKRnx+
大人オスカル×少年アンドレ
118名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 12:17:19.32 ID:rrZnrLx3
>>117
それイイ!
119名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 16:15:23.34 ID:DlmEPC5E
ママンを失った淋しさを紛らわす為に大人オスカルのおっぱいを吸うチビアンドレ
大人といえどまだ処女だからえらい感じるオスカル。
120名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 16:33:45.25 ID:h/jlEqOQ
>>119
そのシチュでおながい
121名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 19:58:56.56 ID:yJZYiRrs
☆タン貼ってくで
122名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 22:42:13.73 ID:uXXCXCqS
OAの過激なのを期待してます
123名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 23:00:38.33 ID:6Av117yy
>>119
ちびっこヤバスせめて思春期辺りがいい
124名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 23:40:17.19 ID:ybBhlsfQ
思春期も美味しいがちびっこも全然カモン
125名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 00:36:11.51 ID:/B7VS+6e
OAなら何でもいい
126名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 00:45:22.48 ID:zgcCUky9
OA以外でも何でもいい
127名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 18:05:04.11 ID:uDF95XUX
オスカルが女王様でSMでもいい
128名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 18:14:25.38 ID:IroL1av9
>>127
それはさすがに嫌だ
129名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 18:46:25.18 ID:IroL1av9
連投スマソ
正統派OAが見たい
130名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 19:33:43.57 ID:jbN3lsi+
パイレーツオブカリビアン見てきた
ペネロペ・クルス演じる女海賊にオスカルの面影を見いだそうとしたが微妙に無理だった
気の荒いとこはなかなかなんだが、なんだかんだでムチムチ女でさ。
そういえばアンドレは片目になってもアイパッチはしなかったよなぁ
片目アイパッチで衛兵隊に入隊したらそれなりに凄味あったろうに
アンドレは片目になっても相変わらずのヘタレ兄ちゃんだった。
ちょっと根暗になったくらいで。


てなわけで、あんまりお上品じゃないOAの話読みたい。
ちなみにパイカリ4に出てくるスペイン兵の兄ちゃん、顔はまったく違うんだけど、
パリっと気取った感じがジェロっぽかった。
131名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 22:57:03.42 ID:YkXMwxMc
>>アンドレは片目になっても相変わらずのヘタレ兄ちゃんだった。
>>ちょっと根暗になったくらいで。

アイパッチして片眼をアピールポイントに変えちゃうようなアンドレは
ここの住人の好みじゃないと思うよ。
根暗でうじうじしていてエッチが上手いのだけが取り柄の無能ストーカー
アンドレが大好きみたいだし。
132名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 23:29:35.96 ID:ftKyH2Dc
オスカルに捧げーアンドレの銃ー\(^O^)/バッキュン
133名無しさん@ピンキー:2011/06/01(水) 23:42:39.64 ID:4kXX05a1
おばーちゃん死んだと勘違いしてわーんわーん
そのままオスカルの胸に泣きすがってもみしだくといいとおもうよ
134名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 00:42:17.85 ID:k8ebOIQD
そのままハメハメしちゃうといいよ
135名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 00:55:53.02 ID:eCxwp1sj
OAが見たいです。
職人さんお願いします。
136名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 07:53:44.40 ID:kytezk/p
>>131
そんなことない
アンドレは料理上手で何でもできるし器も大きいよ
137名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 08:09:10.05 ID:RljvKcy5
アンドレは勝ち組
138名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 08:20:59.63 ID:rpao9RL5
>>アンドレは料理上手で何でもできるし器も大きいよ

その情報のソースは?
少なくとも自分の物にならないからと、女を押し倒したり
おめかしして毒殺しようとするアンドレの器は大きくないと思うし
アンドレが料理してるなんてシーン原作にもアニメにもあったか?
あっちももっちもごっちゃにするまえに、一回原作なりアニメなり見返して
頭整理した方が良いんじゃない?
139名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 08:38:30.86 ID:RCEItlTr
アンドレを悪く言わない方がイイとオモ
140名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 08:47:51.34 ID:YYtTfWg7
器が小さくてヘタレてる所がいいんじゃないか
141名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 08:58:29.10 ID:1aBKL05l
ヘタレ攻め属性
142名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 10:17:46.41 ID:eCxwp1sj
>>139
同意
143名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 12:52:08.41 ID:YYtTfWg7
無能な男がじたばた足掻いて高嶺の花である本命をゲト
ってのがいい
144名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 14:00:04.80 ID:A8KqqWPL
>>143に同意だわ



145名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 14:25:26.89 ID:e2P7UfYR
さらに言うと、無能だが顔が良くて性欲がムダに強い男が、ってとこだと。
146名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 16:48:28.06 ID:1aBKL05l
アンドレはヘタレだが無能じゃないやあ
顔はよく見るとハンサム程度やあ
性欲ムダに強いてこのスレのアンドレかあ
147名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 18:21:42.45 ID:xvLWT6aH
下手な貴族のボンボンよりはよっぽどデキる奴なのに
平民なばっかりにビンボくじ引いてるタイプ、というイメージだわ。

料理が得意云々は二次創作からのイメージだろうけど、
子どもの頃から色々手伝いさせられてるわけで
そこそこ料理得意でもおかしくはないわな
148名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 20:40:50.52 ID:LN1LGp7H
給仕も馬の世話もできるし、ある程度なら剣術も喧嘩もできる
一家に一台アンドレ
149名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 22:05:03.77 ID:eCxwp1sj
その一家に一台アンドレとオスカルで
お願いします
150名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 22:32:04.93 ID:/tP1rWYo
ジェロ様 お待ちしております
151名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 22:37:10.62 ID:LzQiBEwX
ジェロって大人になってから良さがわかるキャラだよね
152名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 22:40:41.05 ID:+MqTCq7f
フェルゼン、アランその他もろもろ
お待ちしております
153名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 22:58:44.59 ID:+WQceSeZ
アンドレの巨塔
154名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 23:21:17.36 ID:lm4rM4XL
OAお待ちしております
155名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 23:25:21.88 ID:LN1LGp7H
>>151
うん、子供のころ読んだ時はただのキザな女たらし貴族と思ってた
今読むとジェロもいい男だ
オスカルを不幸にしないために身を引いて、
オスカルに刃を向けるよりはと謀叛人になるのを覚悟で身を引いて
たとえふられようが何だろうが本当に惚れていたんだなーと
156名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 23:39:06.06 ID:k8ebOIQD
俺ならジェローデルを旦那にしてアンドレをセフレにする
157名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 00:15:11.25 ID:xcbrWgPD
私はアンドレ一筋\(//∇//)\
158名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 00:35:45.58 ID:l0Niu68K
アンドレ、ジェロ、アランの三人はそれぞれ形は違えどオスカルへの愛を貫いたと思う
オスカルは犬猫で言ったらつれなくて気まぐれな猫タイプ?だから
猫萌えジェロにはそういう所もたまらなかったんだろうか
159名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 00:40:19.77 ID:Sx7OsN9Y
オスカルの尻に顔埋めて屁ぶっ放されたい
160名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 01:11:47.98 ID:Hnkxqw1+
アンドレが一番(*^_^*)
161名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 01:26:54.28 ID:poUZkbep
OA待ってます
162名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 01:43:46.76 ID:xcbrWgPD
私もOA待ってます。
163名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 12:15:38.54 ID:GvVGzDDu
床上手アンドレ
164名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 12:34:16.54 ID:/oEmFTFx
処女オスカルにダメ出しされた上に指導される
情けないアンドレも悪くない
165名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 12:49:16.36 ID:GC3rClg7
オスカルに体を許してもらえたのはいいが、色々慣れてるオスカルから駄目だしされるアンドレ。
その後酷く落ち込み、見兼ねたオスカルが
「今日は特別休暇をやるから、ここに行ってしっかり女の扱いを学んでこい。成果は帰って来てから見せてもらうぞ」
といって貴族御用達の高級娼館にアンドレを送り込む。
そして帰宅後、桃色細胞を進化させたアンドレとオスカルのベットバトル開始。
166名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 13:14:10.58 ID:JFfl35z0
>>159
屁の大砲を打たれ白旗をあげるのですね、わかりますw
167名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 13:14:15.01 ID:/oEmFTFx
桃色細胞てw
ベッドバトルのあたりをじっくり読みたい
168名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 15:34:09.80 ID:Sx7OsN9Y
ベッドバトルww
先にイッた方が負け。
強気なオスカルだが呆気なくイカされてほしいww
169名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 20:56:46.80 ID:xcbrWgPD
OAを期待しています
170名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 21:00:05.08 ID:1Jy7O3ku
ダメアンドレも
超人アンドレも
アンドレだからイイ
171名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 22:14:08.56 ID:Q4a5xN1p
アンドレ大人気☆
172名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 22:35:15.76 ID:+SarerJL
どうせ投下はOAがほとんどなのに
おねだりウゼー
173名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 22:40:55.09 ID:ay5j8mJ/
OA以外は荒れるもと
174名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 23:01:20.34 ID:+SarerJL
OA以外は荒れるもと = OA以外投下したら荒らしてやる

ですかい
175名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 23:17:57.06 ID:VAEgJNKC
ここも荒れるが表のサイトでOA以外のセクロス書いたら凸られる
176名無しさん@ピンキー:2011/06/03(金) 23:40:48.20 ID:GvVGzDDu
表のサイトって何ですか?
177名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 00:07:40.42 ID:MF2mYTPu
自分は最近このスレ知ったけど、過去ログ見る限り
OAもOA以外もフツーに共存共栄している時のほうがバラエティに富んで面白い

OAOA連呼してる人と、同じOAでも女王様オスカルは嫌とか
せめて思春期でとか変にシチュ制限しようとしてるのって同じ人種だよね
178名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 00:19:23.75 ID:CEbbU12s
なんつーかウザイ話だけどいろいろあるんだよねえ
179名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 02:07:56.65 ID:H5qtWDQF
何でもいいから投下願います
180名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 07:46:32.59 ID:fX9BAVc7
>>177 同意
サイト持ちがやると恐いおばさんに凸られるらしいし
ここでOA肉便器SS書いたらしい人のサイトが凸られた例もある
せめてここは匿名フリーダムであってほしいのに
ここでもOAラブラブ(18歳以下でも問わず)以外は許さない人が多い
181名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 07:52:00.05 ID:EHtUjmb6
OAラブラブが書いてあっても、
過去ログ見るとわけのわからん文句付けられているのも多いなあ。
なんか不幸なジャンルだなと思う、ベルって。
182名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 08:03:33.77 ID:ZEYpBtlV
OAラブラブ書きは初心者や下手っぴが多い
それに対してOAラブラブ好きは理想が高いから
183名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 08:41:37.17 ID:fX9BAVc7
理想のOA書けるんだったらならとっくに人気サイト持ちになれてるはず
だからここは初心者OAとサイトには置けないエグいのが混在してるのかも
184名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 09:19:59.94 ID:yH3iLMHz
>>181
まんが夜話でベルばらをやったときは
みな、戦々恐々だったよ

知らない人は、昔のまんがだし
もっとまったりしたファンばかりだと思ったろうね
185名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 09:43:08.38 ID:fX9BAVc7
つまりベルばらには過激なファンが多いって事?
186名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 11:31:41.08 ID:yH3iLMHz
なおかつ、おっかないファンしかいないということが
業界では有名なジャンルなのです。

187名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 14:10:04.54 ID:fFMZnJEJ
30過ぎてからの処女喪失は今まで知らなかった分セックスにのめり込みそうだ。
淫乱な自分を恥じらう反面、体はもう我慢できないオスカル。
188名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 16:00:09.68 ID:GaueQFkr
レイプされるオスカルにしか萌えない。
レイプとまでいかなくても、
嫌がってたり激しく恥じらってたり。
だからしばらく前に投下された、
王妃の遊びで多くの男に乳もまれる設定はGJ。
あのあと、乳が育って軍服を押し上げるようになってきて
周囲を刺激し、やはり噂が広まって襲われまくるオスカルを妄想する。
189名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 17:06:08.08 ID:ny6br3C3
もはや飽きてオスカルが絡むと萌えない自分涙目
オトコ言葉が余計萎える
190名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 17:30:00.08 ID:PrJEEQIs
モンテクレール伯爵夫人の性奴隷にされるアンドレ
191名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 17:49:53.97 ID:ZEYpBtlV
自分は弄ばれたり淫乱なオスカルは苦手
気丈で恥じらいを知ってるオスカルに萌える
192名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 18:58:45.31 ID:2JbdAtjk
貴婦人たちの淫靡な企みにはめられて
泣く泣くヤる羽目になるものの、
ふた開けてみたら相手がアンドレだったから、まぁいっかー
的なシチュエーションは割と好み。

ただ最近ちと飽きてきた。
お馴染みの「アントワネット様&悪女連合の御前」じゃなくて、
パレロワイヤルでオルレアン公&黒い騎士の奸計にはまり…
のシチュエーションで誰か頼む。
193名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 19:02:34.00 ID:2JbdAtjk
>>190
女ばかりの城に久々に入り込んできた生身の男性なので
アンドレが伯爵夫人のターゲットになっても良さそうなもんだけどねw
あの城はレズの集団だったんかな。

それよかムッシュージョベールが
わざわざ目を潰されて生かされてる意味がイマイチわからん。
194名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 20:17:22.94 ID:yH3iLMHz
ラブドールのメンテナンスでしょ

>>188
オスカルタンは士官学校の先輩たちに輪姦されてます
195名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 22:19:38.21 ID:2JbdAtjk
メンテナンス要員だと思ったんだけど
それにしては目を潰す意味がよくわからなくてさ。
196名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 23:27:18.64 ID:YbeUKe3V
ベル薔薇のテーマはレズビアンや倒錯的性愛
作者のシュールな世界観は奥が深い
197名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 23:44:32.62 ID:ny6br3C3
そういやまとも(何の障害もない)な恋愛は
ベルナールとロザリーくらいか
198名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 23:53:57.86 ID:H5qtWDQF
そろそろ投下して頂けませんでしょうか
199名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 00:48:30.41 ID:TPralnY8
>>198
嫌だ
200名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 00:51:15.68 ID:detjza3t
>>199
職人さん?
201名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 01:36:33.99 ID:1Xs8DMGA
なんだか最近、ただの雑談スレになってない?
202名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 03:02:56.03 ID:Fgpkl1Me
>>196
それは「おにいさまへ…」で強く感じたw

ジェロはオスカルと近衛隊で初めて一緒に仕事をした時から
女性として見てたらしいが、ジャルジェパパから縁談持ちかけられる以前に
求愛しようと思わなかったんだろうか。
やっぱ相手が上司かつ年上かつ伯爵将軍家の跡取りで、
自分は伯爵家の出身とはいえ次男坊というあたりで
引け目があったりしたんだろうかと考えると、ちょっとヤツが可愛く思える。
203名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 03:18:01.96 ID:WhvFL7oS
>>202
年齢的にはオスカルは「行き遅れのオールドミス」なので、
そのへんは「こんな男女、もらってやるだけ有り難く思え」的な優位性が
ジェロ側に少しはあるんじゃなかろうか。
勿論、オスカルに対して露骨にそんな雰囲気を匂わせることなんて死んでもしないだろうが。
言わなくてもわかる事だから。
204名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 11:44:05.26 ID:lE91yZSY
ジェロは女嫌いのホモだからその辺の男より男らしい雄カルに惚れた
それにマゾっぽいから大人しい相手じゃ満足しないと思う
205名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 12:10:04.81 ID:Y4ms/SeH
>>202

宮様とれいの関係は
当時、さっぱりわからなくて、この部分だけは受け入れられなかったけど
今は、こんなのばっかりだ。

リヨタンは先駆者ww
206名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 12:15:21.29 ID:t48ouT9f
ジェローデルはベッドの中ではドSな気がする。
極Mオスカルタンは大喜び。
207名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 12:41:23.22 ID:FMi9EJA1
>>203
オスカルも最初から行き遅れだったわけじゃないwww
それに後々オスカルを撃てずに任務放棄して引き返してったくらいだからジェロの愛は本物だよ。
ジェロの親とかは何も好き好んで三十路女を選ばんでも…と内心思ってたかもしれないけど
女嫌いの次男坊を伯爵家の跡取り娘の婿にできるなら万々歳だっただろう。
当のオスカルの気持ち以外、両家の全ての利害が一致したのがあの縁談だったんだよ。
208名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 14:16:59.25 ID:lE91yZSY
アンドレは女王様にとって理想のマゾ男
209名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 17:10:51.33 ID:pLJcgsEd
ジェロの愛は本物だよとかマジで笑えるんだけど
リヨタンがオスカルがとめたことにする都合上
ジェロにしたってだけじゃんか
210名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 17:17:11.83 ID:t48ouT9f
おかしな人だ(´〜`)
211名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 19:00:23.61 ID:eqFfGGzJ
アニメのアランはどう考えてもアンドレ好きだよな
なんでアラン×アンドレがないんだ
212名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 20:12:08.90 ID:B8Y+cbHV
>>211
外国のベルばら二次創作にあるよ、ハードゲイもの。
コミック仕立てのものもある。アニメアランとアニメアンドレだから
汗と筋肉がぶつかる、とてもベルばらとは思えない世界が展開されてた。
セリフが読めないのが難点。
そして誰にも意味を聞けないのも難点。
セリフがわかったらなー・・・
213名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 20:13:41.06 ID:B8Y+cbHV
アラン攻め、アンドレ受け、でした。
214名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 21:37:40.80 ID:Fgpkl1Me
>>205
れいが宮様に逆らえない心情はなんとなく分からなくもないけど
れいをあれだけ虐めてた宮様の「それでも愛しているのにー!!」は「???」だったw
マリ子さんも色々濃ゆかった。
215名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:26:42.80 ID:eqFfGGzJ
>>212
サンキュー
外国の二次か
読んでみたいけど、ハードル高いな
216名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:36:28.90 ID:sXBDLYrL
>>214
愛するが故に苛めてしまう
宮様もケツの青いガキだったのですよ
217名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 23:35:12.53 ID:Lw7mI+A5
>>212
無断翻訳して!!
218名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:05:29.57 ID:BlM+n/08
原作でもアニメでもアランはOAの当て馬
219名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:13:49.68 ID:YIOprsnw
たしかイタリアのサイトでイタリア語だったかな。
220名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:24:04.06 ID:hYrQ4U5k
橋の上で真っ裸でヤっちゃうやつ?
セリフなんてなくても絵見ればわかるw
221名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:29:51.38 ID:mtvmfRUk
ちょっwホモの上に露出プレイって凄すぎる。
222名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:38:56.51 ID:L1l4lzkm
宮様のれいに対する心境って愛する者を傷つけて楽しむ、
傷つけられた相手がそれでもなお自分を慕ってくるからこそ愛しいって感じかね
おにいさまへに比べたらベルばらのキャラはみんな愛情表現がストレートだよなあw
223名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 00:42:04.20 ID:v8RZpnUP
オスカルって絶世の美女なのに何故か女にばかりもててたね
作者の趣味か?
224名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 01:32:26.64 ID:L1l4lzkm
大多数の男にとって、自分より強くて長身で女にもてる女は敬遠対象だと思われ
婚活パーチーにはジェロ以外の求婚者も集まってたけど、
あれだってオスカルがドレス着てもうちょいおしとやかになりますって前提の話でしょ
225名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 09:13:30.54 ID:VBv08A27
舞踏会に集まった求婚者の殆どは興味本位、もしくは
オスカル様と親戚になりたいという身内の女達にせがまれての参加かと思ってたw

>>222
もしもオスカルが宮様のようなお人だったら・・・
アンドレはボロボロになって今度こそ無理心中遂行
226名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 09:47:34.73 ID:vWX9IdFQ
もしもオスカルが宮様のようなお人だったら・・・


アンドレはヤーコプになっている
227名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:08:46.92 ID:yR0t07mF
こういう話散々既出かもしれないけど…。
*アラソ×オスカル
*アンドレが戦死した夜
*雌犬オスカル





7月13日が間もなく終わろうとしている。
アンドレの冷たい体は何度呼び掛けてももう何も反応を示してくれない。

オスカルがどんなに咽び泣いても、もうあの穏やかな眼差しも
優しい声色も大きな手の平も、その温もりを感じる事はできないのだ。

棺の中におさまった目覚める事のないアンドレの前で、
オスカルは涙を流し続けていた。

「アンドレ…アンドレ…私を一人にしないと…
約束したではないか…」

体温の失せた輪郭に手を沿わせる。

「昨夜…あんなに私を愛してくれたのに…
結婚式をあげて…二人で幸せに暮らす筈だったのに…」

今、教会にいるのはオスカルとアンドレの遺体だけである。
ロザリーもアランも埋葬までのお別れにと二人きりにしてくれたのだ。

「アンドレ…愛してる…愛してる…」

涙がとめどなく溢れる。
冷たい唇に己の唇を重ねる。

「アンドレ…逝かないで…もっと愛し合いたい…」

硬直した唇に無理矢理舌を差し入れる。
だが、アンドレは昨夜のようにオスカルの舌を捕えてはくれない。
抱きしめてもくれない。

「うっ…うっ…アン…ドレ…」

唇にも首筋にも、口づけの雨を降らせる。

アンドレはどこ感じるのか、
どういう風にするのが好きなのか、
まだオスカルは知らない。
昨夜初めて結ばれたのだ。
初めて男と交わったのだ。
もっともっと知りたかったのに。

「アンドレ…もう…私を抱いてくれないのか…?」
228名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:09:42.16 ID:yR0t07mF
アランはオスカルの様子を黙って見つめていた。
オスカルはまだ彼が教会に入ってきたことに気がついていない。

(隊長…!)

止まらぬ涙を流しながらアンドレへ幾度も口づけるオスカルに声をかけるべきかアランは迷っていた。

今は自分が出ていくべきではない…。
だが、彼女のあんなにも辛そうな姿をもう見ていられない。

抱きしめてやりたい。
アンドレの代わりになんてなれないだろうが、傷ついた彼女を少しでも慰めてやりたい。

ゆっくりと二人へと歩み寄る。

「アンドレ…お願いだ…目を…目を開けてくれ…」

アンドレの体から身を離し、
棺に顔を突っ伏して嗚咽をあげる。

そんなオスカルを、アランは後ろからぎゅっと抱きしめた。

突然の出来事にびくりと体を震わせる。

恐る恐る振り向くと、
アンドレと同じ色をした髪の毛が目に飛び込んできた。

「アンドレ…!!」

「…っ!!」

オスカルがアンドレの名を呼びアランに抱き着いた。
アランが声をかけるより先にオスカルが唇を重ねた。

「アンドレ…ん…アンド…レ…」

以前強引に唇を奪った時とはまるで違う彼女の様子にアランは目を閉じることも忘れていた。
229名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:10:23.66 ID:yR0t07mF
(俺の事…アンドレと間違えているのか…?)

夜も深まり、教会の中も僅かな蝋燭が燈されているだけだ。
似ているのは体つきと黒い髪の色だけだが、混乱したオスカルに闇がアンドレの幻影を見せたようだ。

「アンドレ…昨日みたいに…私を愛して…」

アランの背中に手を回し、深く口づける。

これ以上は駄目だ。
彼女を止めなければ。

だが、アランの意に反してその腕はオスカルを抱きしめていた。

その感触に驚いた。
優秀な上官は…女なのだ…。
分かっていたはずなのに。
自分とはまるで違う、折れそうな程に華奢な体。

「アンドレ…愛してる…」

オスカルがアランに体重をかける。
ゆっくりとアランは床に身を置いた。

二人の舌が深く絡み合う。
口づけの合間にもオスカルは何度も棺に眠る男の名を呼ぶ。
アランは口づけを受け入れたままオスカルの尻を両手で掴んだ。

「んっ…」

普段は存在感のない小さな尻だが、
その感触はやはり女らしい柔らかなものであった。


「んっ…んふ…」

涙声だったオスカルから徐々に甘い喘ぎが漏れる。

隊長が自分をアンドレと間違えていてもいい、
アランはもう抑えることができなかった。
230名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:11:45.94 ID:yR0t07mF
「あっ…!」

体制を入れ替え、オスカルを組み敷く。

白い首筋を舐めあげる。
たったそれだけでも、オスカルは大きく反応した。

「あ…ダメ…やっぱり・・・怖…い…」

一度しか男を受け入れたことのない体は
まだその行為に慣れることもなく再びオスカルに恐怖感をもたらした。

「大丈夫だよ…優しくする…」

オスカルの耳元で低く囁く。
その吐息にオスカルはまたぶるっと体を震わせた。

軍服の釦を一つずつ外す。

「恥ずかしい…」

少女のように恥じらう姿はアランを更に燃え上がらせた。
普段はあんなに冷静で、男達に向かって厳しく指示を出している上官が…。
今は部下に衣服を脱がされ可憐に頬を染めている。

「綺麗だ…」

アランの目前に真っ白な肢体があらわになった。
色素の薄い乳首を口に含むとオスカルが切ない声をあげた。

「あっ…んぁ…や…」

ちゅぷちゅぷ…
赤子が母親の乳を吸うように夢中で味わった。

「んっはぁっ…」

「気持ちいいのか?」

「そ、そん…な事…あんっ、聞く…な…!」

あんなに泣きじゃくっていたくせに
やはり身についた強がりはこんな時にでも滲み出るようだ。

「ここを見れば分かるけどな。」

アランはオスカルのキュロットを一気に下ろした。

「あっいやっ!!」
231名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:12:27.40 ID:yR0t07mF
足を閉ざされる前に、両手で大きく開いた。
激動の戦乱の指揮を取り、この時間まで風呂も入らずにいた為か、つんとした独特な女の匂いが漂った。
決していい香りとはいえない筈なのに、
憧れを抱いていた上官の匂いだと思うとアランの興奮は一層激しさを増した。

「ああ…オスカルの香りがする…
この香りに…堪らなく興奮してしまう…」

「ばっ、馬鹿っ!やめろ!恥ずかし…ああっ!」

顔を埋め、クリトリスを舌でペロペロと転がす。

「いっや…!あっ、ぁんっ…!」

舌の動きに反応して、愛液が溢れる。
これまで、女の性器を舐める行為は嫌いだった。
だがオスカルに対しては全く嫌悪感を抱かない。
寧ろもっと味わいたい。

「んうっんんっ!ひ…あ…っ!!」

じゅるっ、じゅうっ…
クリトリスを吸い上げると更にオスカルが悲鳴をあげる。

「あっダメ…あんっやぁんっ!!アンドレ…も…ぅ…!」

早くもオスカルが達してしまいそうな気配を感じ、アランは顔を離した。
ここでイかれて、万一意識を飛ばされたら勿体ない。
まだまだ楽しみたい。

「いや…ぁ…やめないで…」

昇りそこねたオスカルが更なる快感を求める。

「アンドレ…」

あんなに怖がっていたのに。
腰をくねらせながらしがみついてくる。
息を乱して続きを要求するオスカルが可愛くて、黄金の髪の毛を撫でる。

「お、おい…」

我慢できなくなったオスカルはアランの雄を取り出したのだ。
先程から固く張り詰めていたそれを迷うことなく口に含んだ。

恐らくオスカルとアンドレが結ばれたのは昨夜が初めてだろう。
オスカルのぎこちない舌使いからアランはすぐに察した。
232名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:13:38.45 ID:yR0t07mF
「んっ…んっ…」

アランを上目遣いで見つめながら、ちろちろと先端を舐め上げる。
慣れていない舌の動きだが、アランの欲望を高めるには十分だった。

「あっち…向いて…」

「え…」

「気持ち良くさせてあげるから…四つん這いになって…」

「う、うん…」

差し込む月明かりがオスカルの肢体を微かに照らす。
浮かび上がる白い体にアランはごくりと唾を飲む。

「こんな格好…恥ずかしい…」

素直に四つん這いになり、尻をこちらに向けるオスカルを後ろから抱きしめる。

「愛してる…」

今まで認めることができなかった自分の気持ちを自然に口にしていた。

「アンドレ…私も…」

オスカルのきついそこにゆっくり肉棒を埋めていく。

「あっんはぁ…!」

「くっ…きつ…」

愛液で潤ってはいたが、やはりまだ処女同然のそこは
今まで抱いたどんな女よりもアランを締め付けた。

「ふぁ…アンドレぇ…!」

「気持ちいいのか…?」

確かめるようにゆっくりと前後に動く。

「あっん…きもちいい…」

「動くぞ…」

もうこんな緩やかな動きでは我慢できない。
アランは細い腰を掴み、激しくオスカルを突き上げた。

「ひあっ!ア、アンドレッッ!あっんんあ!すご、いっ!!」

(くそっ!いつまでアンドレと間違えてやがる!)

すぐ目の前にアンドレの眠る棺があるというのに、オスカルはまだ正気を取り戻さずにいた。
アランをアンドレと思い込んだ女の鳴き声が真夜中の教会に響く。
233名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:14:26.96 ID:yR0t07mF
「あ、ああっ!昨日は…んっ…あんなに痛かったのに…!
こんなに…こんなに…体が…っ!あぁっ!!」

本当に彼女は昨日男を知ったばかりなのだろうか。
もうこんなにも乱れてしまうなんて。
愛液が次々に溢れ出てアランの動きをより滑らかにした。

「あっあっあっ…!!アンドレ…アンドレ…ッ!!!」

もうその名を呼ぶな!!!

アランはオスカルの両腕を掴み、ぐいと上体を反らさせた。
突然視界が変わり、戸惑うオスカルの耳元で囁く。

「なあ、目の前見てみろよ…」

「え…?」

オスカルの前にある四角い箱の中に青い顔をしたアンドレが横たわっている。

「アンドレ…?そこで…何している…?」

今自分はアンドレに愛されているのではないのか?

「アンドレは…もう死んだんだよ…。」

「………!!!!!」

ようやくオスカルは正気を取り戻した。
あまりの悲しみに、アランをアンドレと間違えたのだ。
だが今頃気がついても遅い。
アンドレの前でアランと口づけをして、
アンドレの前でアランに愛撫されて、
アンドレの前でアランに貫かれてしまったのだ。

「い、いや…いや…!!!」

しかしアランは動きを止めない。
自分がいかに最低な行為をしているかは充分に分かっている。
だが、もう止めることはできないのだ。

「ほら、アンドレにもっと見て貰えよ。」

アランはオスカルの膝裏に手をまわし、そのまま両足を持ち上げた。
大きく開脚した姿を横たわるアンドレにつきつけるようにして犯した。

「いやっいやっ!!アンドレ!!見ないで!見ないでぇ!!!」
234名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:15:22.17 ID:yR0t07mF
ぼろぼろ涙が零れる。
真の愛を誓い合ったのに、なのにたった一晩で自分は裏切ってしまったのだ。

「嫌な割には相変わらずここはグチョグチョだぜ?」

事実オスカルの秘部は先程よりも濡れそぼっていた。
アランの動きに連動して湿った音がオスカルの耳にまで届く。

「聞こえるだろ?隊長のおまんこが濡れてる音が…」

「いっいやぁあ…やめて…やめ…あっあんぅ…っ」

アンドレの魂は今この場に存在しているのだろうか。
もしかしたらすぐ傍でこの姿を見ているのだろうか。

「隊長、ぎゅうぎゅう俺に喰いついてきてるぜ?
嫌だと言いながら感じているんだろう?」

「ちっ…ちが…あぁっ…!!」

両足を大きく開かせているアランの手が前方へやってきた。
激しく雄を突き上げながら、オスカルのクリトリスに刺激を与え始めた。
愛液を絡め取り、小刻みに指を躍らせる。

「ンぁっ!!いやっんぅ!だめ…も…あっああっ…!!」

昨夜はどうにか挿入するだけで必死になっていた。
オスカルが傷つかないようにアンドレも優しくゆっくり時間をかけて繋がってくれた。
だから自分がこんな風に乱れることがあるなんて思いもしなかった。

「どうした、中がピクピクしてるぜ?イキそうなのか?
恋人の前で部下にちんぽハメられて、クリトリス弄くられて興奮してイキそうなのか?」

「うぅっあっ、言う…なぁ…!!!あっあっ!!」

言葉とは裏腹にアランの囁きに全身がゾクゾクと反応した。
認めたくないのに、だが確実に一歩一歩オスカルは絶頂への階段を上っていた。

「あっくぁ、やめ…ろ…んぁっ…!!!」

「そーかい、じゃあお望み通りやめてやるよ。」

「……!!」

急にアランがピタリと動きを止め、オスカルの中から自身を抜き去った。
235名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:17:52.46 ID:yR0t07mF
「あ…あ…ぃや…」

またしても昇天を阻止されたオスカルは猛烈な疼きに襲われた。
今すぐに貫いてほしい。
奥まで突き上げてイかせてほしい。

「あんたがやめろっつったんだろ?何だいその物欲しそうな顔は。」

「何だと…」

今ならまだ間に合う。
アンドレを失ったショックで気がおかしくなっていたんだ。
黒髪のアランをアンドレと間違えて…。
そして無理矢理犯されていたんだ。
自分の意思でアランを求めたのではない!!

「隊長が最後までさせてくれないから俺もイケなかったよ。
悪いがここでオナニーさせてもらうぜ?」

オスカルの愛液で濡れた性器を右手で擦り上げる。
筋張った竿は硬く空を見上げている。

「あ…ぁ…」

さっきまであれを咥えこんでいたなんて。
何て太いんだ…。
オスカルの体は今一度アランの肉棒を求めていた。

「ふふっ、何か用か?」

オスカルは涙を流しながらアランに縋りついた。
精液が飛び出さないように、アランの右手を制止して。

「そんなことしたら俺が気持ちよくなれないじゃないか。
それともまたあんたの中に入れさせてくれるのかい?」

ニヤリと口角を上げてオスカルの顔を覗き込む。
駄目だ、言うな、求めてはいけない。
アンドレが見てる…!!
だが、オスカルの体はもはや言うことを聞かなかった。

「頼む…やめないで…もう一度…わたしの…」

俯きながら懇願する。
恥ずかしさのあまりアランの顔を見ることができない。

「聞こえないな。」
236名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:18:45.97 ID:yR0t07mF
「だ、だから…あの…」

「世話のかかる隊長さんだこと。教えてやるよ。
おちんちん入れて下さいってねだってみろよ。
アンドレにも聞こえるようにな。」

「…!!ふ、ふざけるな…!!」

「ほら、もう意地はってないで早く言えよ」

じれったい様子でアランはオスカルの胸を揉み始める。

「アッ!!ん…あ…」

再びオスカルから女の声が漏れる。

「オスカル…早く…聞かせて…」

むにゅむにゅ揉みながら囁く。
聞かせてくれ、俺を求めてくれ。

「ア…アラン…の、おちんちん…入れて…下さい…」

「どこに?」

「〜〜っ!!わ、わたしの…ここに…」

「ここって?」

「だ、だから…わたしの…お、おまんこ…に!!!」

真っ赤になってアランに抱きついた。
恥ずかしくて倒れてしまいそうだった。

「へへっ、お望み通りに…」

アランはオスカルを押し倒すと、勢いよく自身を挿入した。

「んはっ!!」

まだしっかりと潤んでいたそこはずるんとアランを受け入れた。

「あっはあっ!!アラ…ン!!」

待ち望んでいた刺激にオスカルの体が喜びに染まる。
アランの広い背中にしがみつき律動に身を委ねる。
237名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:19:30.01 ID:yR0t07mF
「そら、イキたいんだろ?そんなに腰を揺らしていやらしい女だ!」

「いっいやっあぁっ!!んぁっっ、だ、だって…だって…ぇ!!」

認めたくないのに。
今オスカルの体はアンドレではなく目の前のアランを欲しているのだ。
突き上げられるたびに最奥で快感が生まれる。
じわじわとオスカルを支配しその甘い誘惑は全身へと広がる。

「ったく、いやらしい上官だぜ。恋人を失ったその日に他の男に抱かれてよがってんだからよ。」

「ぁあっあっ、んぁっ、あっあっあっ!!!」

アランの冷たい言葉にどうにか首を振るがもはや喘ぎ声しか出てこない。
愛していた筈なのに、どうしてこんなにも責めてしまうのだろう。
どうして彼女が傷つくような言葉ばかりが出てくるのだろう。

“好きだから知らない間に苛めてしまう…
はは…ケツの青いガキのすることだよ”

いつかアンドレに笑われたことを思い出した。

(こんな状況ですら俺はこの人を苦しめてしまうのか)

「あっ!!は…っあ…!!!い、イク…ッッ!!!」

背中に回していた腕に力がこもり、両足もアランに必死にしがみついた。

「隊長…いいぜ…イケよ…」

「あああっ!!あっあっぁあっ…!!んぅっ…んぁ、アアッ!!!!!」

アランにしがみつく体が大きく震えた。
両の手足は力なく床にぺたりとおろされた。

「あぅ…あ…あ…あ…」

絶頂のその後も繰り返されるアランの激しいピストン運動にオスカルは全身をヒクヒクさせながら喘いだ。
238名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:20:59.35 ID:yR0t07mF
「くっ…出すぞ…」

アランのペニスが更に硬く強張る。

「んぁ…かた…い…」

「うっ…あっ…!!!」

大きく最奥を突き上げるとアランの動きが止まった。
小さなうめき声とともにドクドクと男の欲望がオスカルへと注がれた。







行為を終えると、オスカルは再び涙を流した。
アンドレに向かって何度も何度も詫びている。

「うっううっ…アンドレ…アンドレ…許して…許して…」

今日ここへ来た時と同じようにアランはもう一度背後からオスカルを抱きしめる。

「アラン…どうしよう、どうしよう…わたし・・・
アンドレは・・・ずっとわたしだけを愛してくれたのに・・・なのに・・・うぅっ・・・」

泣きじゃくる上官をなだめるように黄金の髪の毛を撫でた。
もうアンドレの為に泣くな。
もうこの世にはいないんだ・・・。

「俺が・・・あんたを守るから・・・だから・・・泣くな・・・」

アンドレの存在しない世界でこの女が果して生きていけるのだろうか。
自分が支えてやれるのだろうか。

「大丈夫、時が経てばこの悲しみも和らぐから・・・
あんたが泣かなくてもいいように・・・俺がずっと傍にいるから・・・」

「アラン・・・うっ・・・っく・・・」
239名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 10:21:41.03 ID:yR0t07mF
貧しいけれどアランは一応貴族の身分を持っている。
アンドレが欲しくてたまらなかった身分を。
誰にも反対はさせない。
結婚して、将軍が望むように強い男の子を産み育てようじゃないか。

「オスカル・・・愛してる・・・」

「アラン・・・んっっ」

アンドレの亡骸の前ではオスカルは良い返事をすることはないだろう。
否定の言葉を口付けで塞いだ。

「明日は・・・もう戦場へ出るな。もしあんたまで逝ってしまったら・・・」

「ふん・・・アンドレに会えるなら・・・」

「会えるのか?今夜のこと何て言い訳するんだ?
この世にとどまれば俺があんたを守ってやれるけど、
あの世でアンドレに見放されたらどうするつもりだ?」

「・・・っっ」

アンドレならきっと許してくれる・・・。
今まで自分の我儘を全て叶えてくれた心優しい従僕。
だが・・・今回のことばかりは・・・。

「な?もうアンドレにあわせる顔がないだろう?
それに・・・俺達の体の相性抜群だったじゃないか・・・。」

ドクン・・・ッ
オスカルの胸が高鳴った。
つい先程の熱い記憶が蘇る。
脳裏だけではなく全身にくまなく・・・。

「ん?思い出したのか・・・?なあ、もう一度・・・」

「あ…」


棺の前で二人の営みは何度も繰り返された。
アンドレは何も言わずただ静かに眠り続けた。

〜FIN〜
240名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 11:22:06.09 ID:hYrQ4U5k

いつまでアンドレと間違えてるのかと
苛立つアランw
ふたりのまわりを
号泣して転げまわるアンドレの亡霊が浮かんだ
241名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 12:29:10.53 ID:mtvmfRUk
GJ
愛する人の前での陵辱は萌える。
242名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 12:56:43.49 ID:VBv08A27
GJ!
雌犬オスカルタソはこのまま生き延びて、アランに限らず
色々な男とのセックル(その都度アンドレに詫びながらw)を楽しんで欲しいな
243名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 13:13:13.82 ID:5h0wrNw4

これも一つのオスカルを生かしておくための術なんだな。
凌辱は生きてるアンドレの前で・・・のほうが萌える。
244名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 15:47:14.45 ID:tt6wb7Ge
怒りのあまりアンドレ蘇るww
245名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 15:55:37.94 ID:nu2QdRye
>>227-239がなぜだかあぼ〜んされてて読めない私涙目(´;ω;`)
246名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 16:42:41.94 ID:C20wmm95
覗き見して怒りにふるえるジェロ
247名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 16:48:08.32 ID:qqypmgrT
パソコンでも携帯でもちゃんと読めるけど?
チンコ とか マンコ 等のエグい言葉が入ってるから
そういうをNGワードに登録してある人は表示されないとオモ
248名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 21:31:55.58 ID:ZIYyii2c
アランがオスカルとケコーンしたらジャルジェ家の婿養子になるのかな?
249名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 21:41:27.68 ID:RZ1cQLOz
>>248
それは無理
だったらジャルパパはアンドレに貴族の称号を買うんじゃない?
250名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 21:47:39.99 ID:WdKWkRZl
>>249
それ、賛成!
251名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 21:56:23.69 ID:GgK1qLkZ
貴族のアンドレなんか
アンドレじゃない
252名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:05:15.84 ID:KXn4ZXFu
>>212
親切な人がリンクはってくれたよね
私もセリフがわからなかった
253名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:05:38.45 ID:hYrQ4U5k
>>249
アランは貴族だから結婚できる
ジャルパパも(オスカルがアランを選んだなら)賛成するだろう
「それは無理」ってのは
アンドレファンの心情でしょ
254名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:06:40.75 ID:KXn4ZXFu
>>214
宮さまみたいな人、多いよ
イマドキの漫画も小説も

マリ子ちゃんは当時はエキセトリックだったけど
イマドキなら普通だと思う

リヨタンは先駆者だよ
255名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:08:13.63 ID:6xJaUjwA
最終的にオスカルが選んだのはアンドレだし
ジャルジェ家に入るのはアンドレってのが筋じゃないか?
256名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:22:16.47 ID:GgK1qLkZ
エロパロでの話だろ
257名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:33:15.34 ID:LdpYOnHE
そんなにアランやりたければ自サイト作るか専用スレ立てればいいじゃん
258名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:30:11.99 ID:1V6Be3cT
なんでそうやって追い出したがるんだよ
そんなんだから職人さんもいなくなるんじゃないか
259名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:31:03.57 ID:ZIYyii2c
アンドレは貴族の称号など欲しがらないだろう
260名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:31:48.56 ID:L1l4lzkm
>>227-239
アラン美味しいところを持っていきすぎw
かくなる上はオスカルを守り抜いて生きのびさせてやってくれ
そのうちアンドレが化けて出そうだけどそしたら仲良く3Pすればいいよね
261名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:40:46.50 ID:offdUGhP
もちつけ。
ss投下1:感想と雑談9のこの状態で
スレ乱立させたってどっちにしても潰れるだけでしょ。
ここは大人板の住人らしく、気に入らなきゃスルーすればいいじゃん。
なんかこないだのジョゼフネタから変な方向に荒れてない?
おかしな婆に踊らされたら負けだよ。

>>255
自分はアンドレは愛人向きだと思う。
優秀かも知れないが、貴族の跡取りとなると生まれ育ちも重要でしょう?
乳母日傘育ちだからこそ培われる、華やかさや品格や繋がりは
一朝一夕じゃ身につかんよ。それに彼は苦悩してナンボの男だと思ってるw
アランは優秀な傭兵にはなれるだろうが、婿養子やれるだけの器用さはない気がする。
それにオスカルは「自分を甘やかしてくれる」タイプが好みの様な気がするから
単純馬鹿の弟みたいなアランじゃまず相手にされないでしょう。
個人的理想は、ジェロと結婚してお互い適当に楽しみつつ
たまに自分好みのセックスマシ−ンに仕立てたアンドレともしっぽり・・・っていうのが理想かな。
262名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:58:41.16 ID:L1l4lzkm
>>261
オスカルは普段は誰かを守る側だからこそ、
たまに自分を守ってくれる相手、優しく支えてくれる相手に出会うとクラッときちゃう節があるね
(アンドレ以外には、フェルゼンや婿候補に名乗りを上げてからのジェロ)
263名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:30:14.30 ID:eV3a7Zbw
>>261
貴族と平民カップルの身分差があるからこそいいのであって
生まれ育ちなんて全然重要じゃないんだよわかってねーな

職人さんそろそろOAお願いします
264名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:35:43.33 ID:WMrH5yo+
オスカルが愛し選ぶ相手なら貴族でも平民でも関係ない
265名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:37:44.65 ID:M3FqqL12
流れを変えるためにぜひOAお願い
266名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:39:50.19 ID:l+JDURef
オスカルが愛したのはアンドレだけ(^◇^)
267名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:47:59.49 ID:iDanVRJo
またはじまった自分OAスキだけど
あんまりOAお願いやられるとゲンナリするよ
わざと?
268名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:54:53.09 ID:Fa8miaBI
職人さんが好きなものを自由に書けばイイとオモ
269名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 01:14:18.18 ID:Sh4/d2m7
愛人アンドレってとてつもなくエロスなかほりがするな
正式な婿への嫉妬パワーも相まっていい仕事しそう(主にベッドの上で
でも「アンドレアンドレ、私の夫…」って呼びかけちゃうオスカルが可愛いから
夫アンドレでも良し

>>267-268同感
執拗なリクエストや他カプ排除と取れる発言は、
他カプを書いてくれる職人さんはもちろん
OA書きたい職人さんにとっても嫌がらせにしかなってないと思う
270名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 01:29:20.17 ID:l24HBPxu
空気読まずに利きチンコ。

淫乱オスカルタンが目隠しして勃起したチンコの持ち主を当ててくれるよ。

・ 太くて長いボリューム感のある、貴婦人なかせのチンコはフェルゼン

・人一倍コチコチの硬さが魅力的だが先走り液が多くやや細身なチンコはジェローデル

・若さと精力が漲った野性的な、しかし少し短いチンコはアラン

・決して主張しすぎず、程よい太さ程よい長さ程よい硬さ…オスカルがくわえやすい適度な反り返り、何もかもオスカル好みなチンコはもちろんアンドレ

淫乱オスカルタンは間違うことなく正解をたたき出したとさ

利きチンコは口で確かめても下の口で確かめてもおK
チンコ連発してスマソ
個人的なチンコイメージです。
271名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 05:00:04.90 ID:zYn8gFZt
実は衛兵隊員全員当てることができるオスカル
272名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:20:14.34 ID:B3r1u1BA
実は近衛隊主要メンバーもだいたいわかるオスカル(親父は抜く)
273名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:28:43.85 ID:1mTZqgad
さらに乱入したルイ16世のチンポまで当てるオスカル。
「ムグッ…ハムハム。皮の部分に人工的な切れ目が入っていて、それが雁の根本に僅かにかかっている。
さらにこれだけ刺激しているのに立ちが甘い上に、固くもならないこのペニスの持ち主は…パイズリ好きの閣下です!」
正解のご褒美は口内発射。
274名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 08:40:10.47 ID:B3r1u1BA
ルイ16世パイズリ好きだったんかいw
嫁のマリーは巨乳だからいいね
275名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 09:08:50.66 ID:34qbfe6Q
>>273
ご褒美は口内発射ww
精液大好き変態オスカルタソ可愛い!
下の口へのご褒美がなかなか貰えなくて耐えきれずモジモジしてほしい。
276名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 09:15:51.87 ID:4Fs/DgpB
ベルばららしさも愛情の介在も何にもないのね
自分をオスカルに見立てたソープ嬢たちが自分の欲望を語ってるだけみたい
277名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 09:25:24.58 ID:iDanVRJo
気に入らないネタになるとベルばらへの愛情とか
オスカルを自分に見立ててるとか言ってるあなたは
278名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 09:35:24.06 ID:6ceAd3xJ



華麗にスルー!!!!



お互いに!
279名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 10:18:55.03 ID:l24HBPxu
「くっ…」
ぐらいしか喘がないオスカルよるアンアンアハアハ乱れるオスカルが見たい。
強い女が快楽に溺れて男に尻尾振る姿に萌える。
原作の気丈なオスカルを見てそういう妄想が膨らむ。
アンドレのチンコも膨らむ。

気に入る作品が無ければ自分で書けばいいのになあ。
280名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 13:33:06.67 ID:B3r1u1BA
よがりまくっておねだりをする淫乱オスカルもよし
喘ぐことすら恥じてぐっと我慢する晩生オスカルもよし
281名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 15:06:23.77 ID:P9NnR2P1
>>261
時々ジェロと雄狩るとアン奴隷で3Pを楽しむといいよ
282名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 15:55:54.07 ID:jdcWuUOR
様々な職人様、お疲れです。毎度ありがとうございます。おいしくいただいてます。

OAじゃなくても別に構わんが、自分はどっちかっつーと、こらえるオスカルの方が萌える。
さらに希望するならラストまで男言葉で。
BL好きでは全くないが、濡れ場でいきなり女言葉になると、オスカルに見えなくてつまんないような気が。

いや、あくまで希望なので、好き嫌いは申しませんがw
283名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 21:33:06.07 ID:P9NnR2P1
自分は乙女で女らしいオスカル好物だな、男勝りでも何でも萌えるが
284名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 22:30:23.07 ID:kTbTm617
私は男言葉派
285名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 22:30:57.19 ID:9BtvBFg2
自分はとかく痛い行為と言われる毒ワインや草むしり、発砲など
オスカルに関することで豹変するアンドレに萌える

好みがおかしいのかな
286名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 23:47:15.17 ID:Sh4/d2m7
基本的には凛々しい言葉づかいのオスカルが好きだけど
ブラビリ事件では「いやああーっ」と普通のおなごのように悲鳴あげてたから
ベッドでだけ女言葉になるのもアリ
ばあやとのシーンで「ど…どうしたの!?」「あったかいね、ばあやの胸は…」と
時々子供みたいな言葉づかいになるのも可愛くて良い

>>285
それアンドレに関する重要な萌えポイントw
287名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 01:27:46.53 ID:1lHP8p83
原作オスカルはセックス中はニャンニャン甘えん坊、
アニメオスカルはセックス中でも歯食いしばって耐えてる感じ。
288名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:03:01.04 ID:FYZgTDGD
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:53:27 ID:UhkMX+Cu
「あ、あ、根元にまで届かないのか…」

オスカルは今だ果てず天を向いているアンドレの男根を
自分の女の裂け目に埋め込むため、男の腰に跨がり腰を落としていった。

「奥に……奥に何かあたる…」

太い男のそれをやっと身体の中におさめてオスカルはため息をもらした。
熱くて堅い何ものかを身体の一番柔らかい場所に突き刺された様だった。

「あ、あぁ…」

「オスカル、黒い馬を乗りこなしてみろよ」

張ったオスカルの乳房を両手でわしづかみにし
力を込めて揉み、紅く堅くなった乳首を刺激してやると
オスカルはたまらず身体をのけ反らせ、甘い悲鳴をあげた。

「ああ、どう…やって…」

「いつもと同じだ、馬に乗ればいい…」

「こう、か…?」

乳房を強く揉みほぐされながら
オスカルはゆっくりと腰を動かしはじめた。
金の草むらとアンドレの黒い茂みをオスカルの愛液が濡らしていく。
ぐちゅ、ぐちゅ湿った音がしはじめた。

「あ、ああ、アンドレ……いい…」

「そうだろう?オスカル、お前のあそこも熱くてとろとろで溶けてしまいそうだ…」

「ん、ん…うん…」
289名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:06:25.54 ID:FYZgTDGD

逞しい男の身体の上で、白い女体がうごめく。
身体が動くたびに揺れる豊かな乳房
引き締まった腰のくびれの下には、むっちりと女らしい肉のついた尻があった。
乗馬で鍛えられたその白い尻を、アンドレはいつも後ろから毎晩必ず
犯してやった。白い桃の様な二つの肉の盛り上がった中央に
ぱっくりと裂けて蜜をしたたらせている肉の裂け目。
そこに男根を埋め込んで激しく突いてやると、オスカルは甘い声をあげ
もっと、もっととアンドレの激しい動きをせがむのだった。
軍服の下の熟れた女の身体、熟れさせたのは自分だ。
もぎ取って肉の甘みや汁を味わうのも自分だ。
オスカル、もっともっと肉の喜びを味わせてやる
ベッドではただの女になって甘い悲鳴をあげるだけの存在にしてやる

名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:53:57 ID:UhkMX+Cu
「あ、…アン…ドレ…、動いて…私だけでは、もう…」

感じる場所を探す為に、アンドレの上でいやらしく腰を動かしていた
オスカルがたまりかねて哀願してきた。
あの太い馬の様なモノで、私を激しく突いて欲しい
もっともっと熱い手で乳房を包み込んで欲しい
もっと、もっと、肉の快楽が欲しい
今のオスカルの願いはそれだけだ

「あっ、あっ、ああーっ!アンドレっ!」

アンドレが下から腰を突き上げると、オスカルは何もかも忘れて
感じるまま甘い悲鳴をあげはじめた……。
290名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:10:28.88 ID:FYZgTDGD
昔の拾ってきた
アンドレにはバックが似合う
オスカル様には騎乗位が似合う、アンドレに下から突き上げられておっぱいをわしづかみされて
ギシアンよがり狂う姿がオスカル様に似合う
291名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:48:29.76 ID:1lHP8p83
馬のような男根www
アンドレ立派だなあ。
292オスカルとディアンヌ 誘惑者:2011/06/08(水) 08:57:37.91 ID:1soAvd02
CP: オスカルとディアンヌです。 
傾向: レズ注意。 女好きで浮気なO様ですので、苦手な方はスルーお願いします。



アランの妹、ディアンヌがジャルジェ准将にお会いしたいと面会を申し込んできたのは、
オスカルが彼女の持ち帰った大きな荷物のことを尋ねてから数日後のことであった。執
務室にやってきたディアンヌは二人だけでお話したいのですが、と恐る恐るオスカルに
言った。オスカルは部屋にいたアンドレにしばらく席を外すようにと申し付け、どうぞ
お座りくださいとディアンヌに椅子をすすめた。

先日ジャルジェ准将がお尋ねになった荷物のことで参りました。お話しようかどうか、
ずいぶんと迷いましたの、とディアンヌは言葉につまりながら話し始めた。オスカルは
そんなディアンヌを力づけるように優しく言葉を続けた。
「面会日のたびに家族のためにあなたの兄上たちが食べずにとっておいたパンや焼肉を
持って帰っていた・・・。そうですね?」
青ざめて黙りこんだディアンヌにオスカルはそんなことだと思っておりました、と微笑
んだ。美しい瞳に涙を浮かべんばかりにしてディアンヌはオスカルに取りすがり、ジャ
ルジェ准将、どうか兄たちを罰しないでくださいと必死に懇願した。
「どうか、どうかお願いいたします、オスカル様!」
兄とその仲間を気遣う健気なディアンヌを目の前にしていると、オスカルの心の中にふ
と懐かしいロザリーの面影が浮かびあがってきた。

髪や目の色は違うけれども可憐で清純な乙女らしい風貌のディアンヌは、長い間手元に
置いて慈しんだ女によく似ていた。フロレルとアンドレにあのような形で女にされてし
まった後はロザリーに会いに行くこともなかったのだが、こうして愛した女と同じ類の
女にすがりつくような瞳で一途に見つめられると、オスカルは自分の中で忘れかけてい
た欲望が芽生えてくるのを感じていた。オスカルはディアンヌの心のうちを推し量るよ
うにじっと彼女を見詰めていた。以前見かけた時よりもまた一段と美しさが増したよう
に思えた。
「なぜだろう、あなたはあうたびに輝いてみえますね。今日はこのまえよりもさらにう
つくしく・・・」

思いがけないオスカルの言葉にディアンヌは頬を染めた。女性だとわかってはいても涼
やかで凛々しく、まるでギリシャ神話の神々のように美しいこの人にこんな事を言われ
ると、胸が高まり頭に血が昇って、地に足が着かないような心地がした。女心を揺さぶ
る魔力のような魅力に否応もなく惹きつけられてしまう。変だわ、この方は女性なのに
こんなに胸がドキドキして・・・。青く輝く妖しい瞳にたじろぎ、ディアンヌは後ろめ
たい気持ちを押し隠そうとして必死になったが、心の動揺は隠せず、思わず声が上ずっ
てしまった。
「わ、わたくし、結婚しますの。ええ、しあわせになれると思いますわ。」
ディアンヌはじっと注がれるオスカルの強い視線にいたたまれずに顔を伏せた。
293オスカルとディアンヌ 誘惑者:2011/06/08(水) 09:01:32.97 ID:1soAvd02
「そうですか、それはおめでとうございます。」
オスカルはそういいながらもディアンヌの愛らしい唇から目を離すことができなかった。
遠い昔に奪った女の唇を思い出し、その甘く清らかな唇を味わいたくてたまらなくなった。

「このような美しい花嫁をむかえるとは貴女の婚約者は世にも幸せな男ですね・・・」
オスカルがふいに傍へ顔を寄せたような気がして、ディアンヌは顔を上げた。美しいオス
カルの顔が間近に迫り、ディアンヌはどきまぎしてオ、オスカル様、と呟いた。

オスカルはディアンヌの頬に手を添えて上を向かせるとそのさくらんぼのような唇に自分
の唇を重ねた。しっとりと潤いに満ちたディアンヌの唇はまだ熟れきっていない、爽やか
な甘い果実の味がした。オスカルはしばらく忘れかけていた乙女の味を堪能し懐かしい悦
びに心奮わせた。

オスカルのくちづけを受けながらディアンヌは、まるで世界が止まってオスカルと自分し
かいないような、そんな夢の中にいるような気持ちになった。婚約者にキスをされた時に
もこれほどまでに全身が甘く蕩けるような思いをしたことはない。ふいをつかれて唇を奪
われた後もオスカルに抵抗することはできなかった。それどころかオスカルが唇を離すと
思わずそれを追いかけてしまった。

「あ、申し訳ありません!」ディアンヌは思わず自分の気持ちを声に出してしまい、たま
らなく恥ずかしい思いをした。
「あなたが謝ることなど、ありません。」オスカルはそんな愛らしいディアンヌに微笑み
かけた。こんなことをしたらいけないかなと囁きながら、ディアンヌを両腕でからめとる
と再び唇を奪った。二度目のキスはディアンヌの心のうちを探るように慎重にしかも大胆
にかわされた。

襲い掛かる強烈な官能の嵐になす術もなく、ディアンヌはオスカルに身をゆだねきってい
た。なよなよと腕にもたれかかっているディアンヌを支えながら、一瞬迷ったものの、も
うすぐ結婚してしまうこの人を今手放してしまったら、二度と抱くことはあるまいとオス
カルは自分を抑えることが出来なかった。足元がふらつくディアンヌをそっと長椅子に横
たえた。

大丈夫ですか?とても息苦しそうですね、少し楽にしましょう、といいながらドレスのボ
タンを外した。コルセットを緩め瑞々しい乳房を露にするとオスカルはいいようもない感
動と興奮で満たされていった。

ほっそりとみえたのに思いのほか形のよい胸は豊かで、白い肌に薄紅色の乳首が映えて美
しい色合いを更に引き立たせていた。オスカルはもう迷うことはなかった。その愛らしい
乳房の頂を口に含みながら、しなやかな手で優しく胸のふくらみを揉みしだいた。

ディアンヌはびくりと身体を震わせた。こんなことをされているというのに、相手が女性
であったので、少しも恐いとは思わなかった。以前兄の上官に襲われそうになってからと
いうもの男性に対する根深い恐怖心が完全に消えることはなかった。婚約者はあまり男を
感じさせない人であったので安心なのだが、それでも結婚することに全く不安がないとは
いえなかった。
294オスカルとディアンヌ 誘惑者:2011/06/08(水) 09:04:41.92 ID:1soAvd02
戸惑いながらもオスカルのなすこと全てが慕わしかった。こうして胸のふくらみをまさぐ
られているだけで、気が遠くなっていくようだ。オスカルの舌はそんなディアンヌの心を
見抜くかのように優しく敏感な乳首を弄った。甘い疼きが全身を駆け巡りディアンヌは思
わず声をあげてオスカルの名を呼んだ。

「オ、オスカル様・・・」
淫らで可愛い声にオスカルは欲情を益々高まらせていった。ここが寝室ならばすぐにでも
衣服をはぎとってディアンヌのすべてを目にしたいものなのだが、執務室の中となるとそ
うもいかなかった。オスカルは首筋や胸や唇にくちづけを繰り返しながら、手をドレスの
裾の中に忍ばせていった。

「あっ!」ディアンヌは小さく叫んだが抗うことはなかった。ひたすらオスカルの手の動
きをじっと息を潜めて感じていた。そしてその手が優しく脚をなぜながら上へ上へと向か
いとうとう脚の付け根の辺りまで来ると、さすがにその恥ずかしい場所に触れられるのは
堪えられないと身をよじり逃げようとした。

だが身体を押し付けるようにオスカルがディアンヌの動きを封じ込めるとそれ以上逃げ出
そうとはしなかった。オスカルはこんな風に恥らうディアンヌの様子がとてもいいとぞく
ぞくした。抵抗して暴れるものを無理やりするのはまったく興味がなかったが、恥じらい
のない女も好きではなかった。このディアンヌのように羞恥心に迷いながらも次第に自分
の手の中に陥落してゆく女の有り様はオスカルを夢中にさせた。

やがてオスカルの手はディアンヌが最も恥らう場所にたどり着き、濡れた襞を指の先で感
じた。ディアンヌはまた身体を震わせたがもう抗うことはなかった。オスカルのしなやか
な指は巧みにディアンヌの欲望を湧き立たせ、初めて味わう官能に身悶えたディアンヌは
オスカルの腕を強く掴んだ。「あぁっ、オスカル様、こ、こんなことって・・・」

「とても素敵だ、ディアンヌ、とても・・・。なんて可愛い」
オスカルはディアンヌと唇を重ねながら、脚を少し開かせ、ゆっくりと指をいまだ誰も訪
れたことのない神聖な場所へさし入れていった。肩を震わせてディアンヌはオスカルの指
が自分の中に入っているのだと感じていいようのない感動が湧き立ってきた。もっともっ
とオスカル様にこういうふうにされたいと心の底で叫び声をあげている自分を見つけた。

オスカルの指がまるでゆったりとした音楽を奏でるように、繊細な動きで一番敏感な場所
に触れるとたちまちのうちにそこは薔薇の蕾のように固くなってきた。オスカルはそんな
素直な反応が嬉しくて、ディアンヌのふっくらとした耳朶にそっと歯をたてて、息を吹き
かけ、舌で嘗め回しながらも愛撫の手を休めることなくさらに丹念にいとおしんだ。

どうにかなってしまう、とディアンヌは呻いた。自分の中で嵐が沸き起こるような予感が
する。体中がざわめいている。ふとオスカルが手を止めた。あっと思ってオスカルの顔を
見た。オスカルは妖しく輝く瞳でこちらをじっと見詰めていた。中断された行為にすがり
つくような気持ちで、オスカル様、と声をかけた。

295オスカルとディアンヌ 誘惑者:2011/06/08(水) 09:09:38.60 ID:1soAvd02
オスカルは微笑みながらドレスの裾を捲り上げると、ディアンヌの両膝を捕らえ、左右に
広く開かせてその間に顔を埋めた。ディアンヌはあまりのことに声も出なかった。あの方
が私のあの場所を舌で!? それでもそれはあまりにも甘美で、狂おしいほどの快感であ
った。オスカルの虜となったディアンヌは押し寄せる激しい官能の波に飲まれ、ああ、私
はもうだめです、わたし死んでしまいます、オスカル様、と涙声をあげた。

すべすべとした太腿の狭間でオスカルは溢れる処女の蜜を心ゆくまで味わっていた。恥じ
らいも忘れ、日の光の中で自分にすべてをさらけ出しているディアンヌを舌で愛撫しなが
ら、最高の征服欲が満たされ、オスカルは女を愛することの醍醐味をかみ締めていた。 

「あっ、あああっ!」ディアンヌは声をあげて叫ぶと脚を抑えていたオスカルの手を強く
握り身体を激しく緊張させながらのけぞった。そしてゆっくりと全身から力が抜け長椅子
に沈み込んでいった。 オスカルは顔を上げてディアンヌの絶頂に達した顔を覗き込んだ。
少し汗ばんだ額に薔薇色の頬が上気していて輝くような美しさだった。 優しく髪をなぜ
ながら、ディアンヌと名を呼び頬や唇に何どもキスをした。

長い睫毛が震え、ディアンヌの閉じられた瞼から涙がこぼれてきた。オスカル様、オスカ
ル様と繰り返しながらオスカルの首に腕を回して抱きついてくる。男も悪くはないが、や
はり自分は女も好きだな、とオスカルは心の中で思った。

兵舎の庭先でアンドレはアランを見かけた。
「おい、お前の妹がオスカルのところに来ているぞ。知っているか?」
「えっ、そうなのか? いいや知らん。一体全体何の用だろう。」
「執務室へ入ってまだ出てこないのだ。お前、心配じゃないのか?」
「心配って、俺は別に何も心あたりがないが。」
アランはアンドレがひどく心配そうな顔をしているのが不思議だった。わけがわからん、
前の上官とは違って隊長はれっきとした女じゃないか。何を心配しろというのだ。

アンドレはアランの能天気な顔を見ながら、お前はオスカルが女にとって最強ってこと
を知らんからな、と心の中で舌打ちした。不安を抑えきれなくなったアンドレは執務室
へ戻ってみることにした。
296オスカルとディアンヌ 誘惑者:2011/06/08(水) 09:12:14.82 ID:1soAvd02
アンドレが部屋の前までくると扉が開いてオスカルが出てきた。
「ああアンドレ、丁度よかった。すぐに馬車を用意してくれ。ディアンヌ嬢が急に具合が
悪くなってしまったのだ。ご自宅までうちの馬車で送ってさしあげてくれ。」
ドアの隙間からふとみると長椅子の上にディアンヌが頬を紅潮させ、目を瞑り長椅子の背
にぐったりともたれかかっていた。

「ほら、はやく行け。」オスカルにせかされ、こいつ、と思ったがアンドレはしかたなく
馬車を呼びに厩舎にむかった。アンドレが馬車を用意して車寄せで待っていると、オスカ
ルに支えられてディアンヌが姿をみせた。その上気した頬と潤んだ瞳をみてアンドレはや
っぱりそうか、と憮然とした。

「ディアンヌ! どうした?」
ディアンヌの具合が悪くなったとどこからか聞きつけてアランが心配そうにやってきた。
「ああ、アラン。どうも急に熱がでたようだ。馬車を出したからお前送ってやれ。」
「あ、有難うございます。隊長。」
一兵卒の部下の妹のために馬車をまわしてくれるとはなんとも有難いとアランは妹を抱き
取り、馬車に乗せ、自分も乗り込んだ。

馬車を見送ったアンドレがふと振り返るとそこにはもうオスカルの姿はなかった。急いで
執務室へいくとオスカルはダグー少佐と打ち合わせをしていた。その後もなにかと口実を
設けて二人きりになることを避けているような気配がしてますます怪しいとアンドレは思
った。

帰りの馬車のなかでやっと二人きりになると、さきほどからアンドレの視線を避けるよう
に涼しい顔で窓の外をみているオスカルに声をかけた。
「おまえ、やっただろう。」
「何のことだ?」
「俺が気づかないとでも。ディアンヌのことだよ。」
「邪推もいい加減にしろ。ディアンヌは例の大きな荷物のことで話に来たのだ。やはり彼
女はアラン達の食べ物を兵士の家族に持ち帰っていた。彼らが栄養失調になるはずだよ。」
「お前の悪いくせが出て、あの娘に悪戯したのではないのか?」
「違うよ。もうロザリーのところへも行ってない。お前だって知っているだろう?」

平然としらを切るオスカルに信じたいという気持ちもあったが、どう考えても様子がおかし
かった。いつか動かぬ証拠を掴んでやる、とアンドレは思った。

おしまい
297名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 09:51:00.57 ID:t5DHEVwO
GJ!
女癖の悪い?オスカル様はどうにもならないなw
アランにばれたら大変だが…気付かないだろうなぁ
298名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 11:47:40.50 ID:gSovNLxD
女好きオスカル様かっこよくていいね。GJでした!
299名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 11:57:43.44 ID:gjNHyb0f

アンドレともドライな感じで
なんかかっこいい
300名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 13:28:41.03 ID:xK5JVhAX
GJ!!さらっとしているのにエロかったです!
301名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 14:04:14.85 ID:1lHP8p83
GJ!
タチオスカル男前だ。
ディアンヌお返しに舐めてさしあげてw
色の違う陰毛て何だかエロイ。
302名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 21:26:19.27 ID:j28gpmj4
りよたんがレズビアン推進派だからリアルにありそうな展開
303名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 21:31:30.05 ID:PSNwX26s
オスカル様、カコイイ!
この話って、前の、男も女もオKでアンドレと関係があるオスカルなのかな?
アンドレに動かぬ証拠をつかまれて、ねちっと責められるオスカルタンもみたい!
304名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 23:25:29.81 ID:s3BHxAD7
またOAのおねだりか。
自分もOA好きだけど、こうも執拗におねだりされるとうんざりだわ。
そういえば前に読んだネット小説で、レズの御姉様が自分のモノにした女の子の身体にピアスつけて一日一回それを確かめるっていう話があった。
それを是非O様でやって欲しいわ。
305名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 00:37:21.91 ID:zxHau6id
エーベラに催眠術をかけられあんなことやこんなことされるオスカル様
306名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 00:55:05.21 ID:ahN66UO0
>>304
ウソつけOA好きに見せかけたアンチのくせによくいうよ
OAが人気なのはあたりまえなんだからおねだりカキコぐらい
華麗にスルーしろっての
307名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 01:17:47.84 ID:eaEScYfF
こわい
308名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 01:22:02.90 ID:O0PvzAyf
もう待てない
309名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 08:19:42.33 ID:rJlDYt1x
ガチレズオスカル様は最強
310名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 08:43:18.14 ID:JXAM7Mk+
>>306
しかしこう執拗にOA投下させようとする人たちを見てると
確かにうんざりしてくるよ
311名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 09:21:31.32 ID:wYGe2QeG
淫乱でドSなオスカルをよろしくお願いします。
312名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 12:24:11.61 ID:2fueQv+3
百合における攻って基本は受相手に対して愛撫するのみなの?
受がイケばおk?
ドSレズオスカルだと相手をガンガン攻めながらも自分自身も玩具とかで気持ち良くさせてそうだ。
313名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 13:30:03.50 ID:rJlDYt1x
エチーに決まりなし
ドSとなると、ちょっといぢわるもしないとw
モンテクレール伯夫人を鞭でシバいて仕返しするオスカル様とか
314名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 15:44:15.40 ID:vF8Rs5fo
OAリクする人も他のシチュをおねだりする人も
ウザさに大差ないように見える
河原のエロ乞食なら乞食らしく黙って正座して
エサが投下されるの待ってればいいよ
315名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 17:12:09.34 ID:cVGe2+Ua
OA連呼厨は単にOAをリクするだけじゃなく
他シチュを排除しようとする意思がレスの端々に滲み出ているから嫌われるんじゃない?

上の方で絡まれている>>303は別に厨なところもない普通の住人だと思うけど
前スレのPTAおばさんとか先日アラン話を追い出したがっていた人とかは見ていて激しく痛いです
厨な人的には、自分達を叩くのは全てOA人気をやっかむOAアンチってことにしたいんだろうけどね
316名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 18:11:48.68 ID:spRclQYJ
>>292-296

職人、サイト作れよ
って、作ってください(土下座)
317名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 18:16:49.59 ID:gBz48MKz
いらん


318名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 19:00:28.76 ID:spRclQYJ
いらく
319名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 19:38:59.06 ID:s3ac39Ml
やおいならぬ百合サイトって新境地かもね
320名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 19:57:08.86 ID:TaWSVNCN
レズでドSでモンテクレール伯夫人に仕返しするオスカルで
なんと書く思いついた。
(走り書き アンドレ×モンテクレール伯夫人有)

「夫人にお聞きします。貴方はこの人形を
 何に使っていましたか? 」
「そ…それは」
「単に娘達を屠るだけなら、このような卑猥なモノは
 必要ないと思いますが」
オスカルは夫人に見せつけるように、しなやかな指で
裸にしたオネルの股間をまさぐる。
そこには端正な顔に似合わない、赤黒い男性器が
聳え立っていた。
「この人形に人殺しをさせていただけではなく
 貴方の肉体を慰める相手もさせていたのでしょう? 」
「ち…違っ、ああっ…! 」
夫人は豊満な乳房の上下に荒縄を巻き付けられ
尻を高く掲げた格好で、アンドレに犯されていた。
「あ…あぁ……嫌…」
「ほう…あまり嫌そうには見えませんが」
「私はこんな平民の男と交わりたくありませんっ…!
 わ、私知ってますのよ・・・
 オスカル様はあのロザリーという娘と
 愛し合っておられるのでしょう? だったら私も・・・」
「そうですか」
冷たく言い放ったオスカルが手で合図を送ると
アンドレは動きを止めて夫人の中からぺニスを引き抜いた。
「あっ…」
「モンテクレール伯夫人。貴女は大変お美しいが
 私のタイプではないのです。
 アンドレは私自ら、女の扱いを徹底的に仕込んだ
 男なのですがお気に召さなかったようですね。
 続きは夫人最愛のリオネルにしてもらいましょう。
 ただしこれを使わせて貰います」
薄く笑ったオスカルは、幼子の腕と同じぐらいの
太さと長さの、棘の付いた張り形を差し出した。
「先ほど救出した、リオネルの産みの親である時計技師が
 色々教えてくれましたよ。
 貴方は時々人形に、この張り形を取り付けて
 娘達を凌辱しながら殺していたそうじゃないですか。
 おまけにロザリーにも同じ事をしようとしましたね。
 あの子は私の趣味で、処女のまま女の味を覚え込ませたのに
 それを無駄にされそうになった事が、どうしても許せないんですよ」
満面の笑みを崩さないオスカルとは対称的に、夫人は尻を掲げたまま震えだす。
「為す術なく死んでいった娘達の恐怖を味わいなさい。
アンドレ。リオネルにこれを付けて起こせ」
乱暴に投げ渡された張り形を、手際よく股間に取り付けた
アンドレが背中のスイッチを押す。
「こ…来ないで!」
足をばたつかせ必死に後じさる夫人に、凶悪な槍を携えたリオネルが迫る。
そして・・・

ここまで書いたら力尽きました。すみません。
321名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 20:22:05.20 ID:s3ac39Ml
ナイスです。また充電して続き書いてね
322名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 21:46:54.98 ID:Ur7ptOAR
>>315
過去の出来事を知ってる職人さんだったら怖くてOAだけしか書かないか沈黙を守ると思うよ。
323名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 21:59:19.68 ID:2fueQv+3
>>320
GJ!
手際のいいアンドレ吹いたww
何て従順なんだww
ロザリーの調教もアンドレの調教も詳しく知りたい。
オスカル女王様いいな。
324名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 22:09:06.57 ID:rJlDYt1x
>>320
Sっ気たっぷりなO様怖えー、だが好みだGJ!
職人さんありがとう
325名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 23:27:20.12 ID:e1NJIR/p
>>322
昔の武勇伝()をふりかざして
「俺を怒らせたら怖いぞ」ってすごむチンピラみたいになってるよ
大丈夫?
326名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 23:34:10.97 ID:IqtTxLHZ
そこまでしてOA一色にしたいって何なんだろう
いろいろあった方が楽しいと思うけど
327名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 23:42:35.41 ID:P8LhSg0p
>>326
同意。
一番好きなのはOAだけど、色々あっていいと思う。
ただアブノーマル系には名前欄に注意書きが欲しい、
とはいえたいがいあるので助かってる。
328名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 00:01:25.44 ID:SYttJoNH
確かにアランネタは、一時スレを分けた位荒れたのは知っているが
今こんだけ過疎ってる状況で、カプごとのスレを立てたってどっちも消滅するだけだと思うよ。
1〜2人ぐらいの職人さんがスレを回してるなんて所がざらにあるなかで
色んな方が投下してくれているこのスレは、まだ恵まれている方なんだから
スレの存続を願うなら、個人の我が儘は控えるべきじゃないか?
もし次スレがあるなら、「カプの押し付けや他人の好みにケチをつけるのは控えましょう。自分の萌は他人の萎えです」みたいな一文をテンプレに入れた方がいいかもね。
329名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 00:15:20.92 ID:8jpYjt+k
注意書きは名前欄と言わずに冒頭に書いてあればいいやん
OA以外はNG婆や口うるさいPTAおばちゃんは華麗にスルーすればいい
ここは大人のスレだから自分の好みを押し付けるお子ちゃまは無視
330名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 01:29:34.22 ID:mVO7uknv
>>320
あくまで冷静に指示を下すオスカルが素敵w
このオスカルはカロリーヌ嬢の猛烈アプローチにはどう対応したんだろ
331名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 07:19:26.79 ID:6aBsdXHS
アンドレファンは痛い奴しかいない

豆知識
332名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 07:29:36.16 ID:uYTj/kqE
>>331
決めつけいくない
333名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 09:37:28.29 ID:pcT332aF
誰か早くヲチスレたててやれよ
変な蛆虫が湧いて本当に困るよ
334名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 12:37:27.65 ID:/hyv6C4j
>>329

しかし今や大学の校則に「講義中は携帯電話の電源を切る事」
「講義中の飲食は禁止。飲食は決められた場所で行う事」なんて項目が追加になる時代だからね…。
いちいち言わないと分からない大人も多いんじゃないか?
335名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 13:01:37.52 ID:0+FrWYAS
一々言わないと分からないというよりも、
問題が起きた時にクレームで揉めないための事前策だと思うよ。
注意すると逆切れしたり文句を言う人が出ても
校則に書いてあるからと言えばそれで済んでしまう。
昨今の校則や商品の説明書きが矢鱈と長いのは、クレームの事前対策が殆ど。
336名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 13:29:50.41 ID:8jpYjt+k
分かり切ったような事まで書いてある長ったらしい説明書きは
無知な人が思わぬクレームや馬鹿な質問を突きつけて来る事があるかららしいね
以前ペットの毛を乾かそうとして電子レンジでチンして殺しちゃった人が
「説明書の注意書きにはそんな事は書いてなかった」と訴訟を起こした例が実際にあったそうだ
それ以来「ちゃんと書いてあります」と言えば済むように何でもかんでも書くようになったとか

このスレなら管理人として誰かが責任問われる訳でもないし住人も少なそうだし
何でもアリの2chだから注意書きは気楽に簡素でいいんでないの?
337名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 19:22:14.02 ID:mVO7uknv
つか既に>>1
>他人の趣向や趣味を尊重し、自分だけを通さず、他者への配慮も忘れずに。
って書いてあるのに、それを理解できないおばさんが
自分好みの思春期以上OAラブラブ以外のシチュを追い出そうとして暴れてるだけ
338名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 20:07:39.92 ID:6MbiPcJm
いちいち相手にするなよ
339名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 21:41:51.82 ID:vbjDbcnJ
OA以外だめなんて言ってる人いる?
勝手に滲み出ているとかいうのは僻み根性だけだわね
どうも見てるとOA嫌ってる人のほうが暴れてるよ
いっそOA専用とその他とスレ分けたらいいかも
340名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:01:00.98 ID:scZHRO+z
>>339
そうだねそれがいいかもね
OA専用のスレ立てお願いします
341名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:18:49.63 ID:SXPEk4G+
別に今のままでいいんじゃないのー
342名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:20:54.56 ID:uXBt+98N
スレ立て、賛成!
自分、立てられないので
どなたかお願いします
343名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:24:32.15 ID:swjpFo4G
私も賛成!
こっちはOAでも何でもアリでいいと思う
344名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:35:39.94 ID:SXPEk4G+
ざっくり現行スレ見返したけどOA連呼厨ってそんなにいるか?
OA好きだけどその他もありがたくいただく、って人が多いような感じに見えるんだけど。
下手に隔離スレ作ると、なんだかんだでベルばら関連スレなのに
事実上OAのネタ禁止とかいう訳わからんことになりそうで。
厨はスルーでいいじゃない。
職人さんの作品は基本何でも嬉しいよ、
そりゃ「好みの傾向」はあるけどそんなの人それぞれ。
細分化したらキリないわ。
345名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:37:41.62 ID:jncsMbZW
必要なのはOAスレじゃなくてヲチスレだよ
あそこがなくなったとたんコレだもの
346名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:40:28.36 ID:dF0BJU6H
せっかく平和になったのに
また投下しにくい雰囲気になってきたね
347名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:43:58.09 ID:x43IjcE+
怖くて投下できないよ
348名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:52:22.59 ID:SXPEk4G+
じゃあそのヲチスレとやらをまた立てて、
住人は巣に戻ればいいだけじゃん
見たことないけど。
349名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:56:28.95 ID:uXBt+98N
職人さんの作品見たいです
どなたか、そのヲチスレ立てて下さい
お願いします
350名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 22:58:40.24 ID:huJRkaXV
ヲチスレが欲しくて暴れてたのか
351名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:11:52.22 ID:8jpYjt+k
人を叩くためのスレを立てろとか言って
ここの住人も自分の事だけしか考えてないんだね
なんだかなあ
352名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:13:04.55 ID:JgYP0FsK
>>344
スレを最初に分けたがったのは>>339みたいだけどね。

まあ隔離スレは不要に1票(立てるとしてもLRの関係でこの板には立てられない)だけど、
作品総合スレなのに個人の好みに合わせてカプ・シチュを限定しようとする人は
隔離スレ作って引きこもってろと言われても仕方ないと思う。
前スレで注意された時改めておけばこんな流れになることもなかっただろうに、
嫌なことは自分がされてみないと分からないんだな。
353名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:14:35.94 ID:6aBsdXHS
>>336
>以前ペットの毛を乾かそうとして電子レンジでチンして殺しちゃった人が
>「説明書の注意書きにはそんな事は書いてなかった」と訴訟を起こした例が実際にあったそうだ


おばちゃん、それ都市伝説だからw
インターネットが普及した情報社会でも
未だに、そんな嘘を真に受けている人がいるだけでも驚きなのに
それをしたり顔で語ってるよ〜
354名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:25:48.24 ID:ufReYjOh
>>353

 しね

355名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:41:45.08 ID:ma/skyYb
>>347
私もさっきOA書きあがったけど今変な人いるから投下とまどってるよ。
怖い人消えてからにする。
356名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:42:30.95 ID:8jpYjt+k
>>353
そーか知らなかったよ私が馬鹿だった
ごめんごめん
だから逸れた話を元に戻そうね
357名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:44:56.00 ID:uXBt+98N
>>355
職人様、是非お願いします
358名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 23:53:31.06 ID:mVO7uknv
>>355
お待ちしてます!
359名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 00:09:10.44 ID:Vm9GClRJ
ロザ&ベルナールもイイ!
パリで新婚生活を送っていた二人の元にある日、親戚の若者が突然現れる。
(フロレルね)
しばらく泊めてね、と言って居候してしまう。
新婚の二人、まだあんなことやこんなこと、したいのに狭いアパルトマンに
居候がいては…
そこでフロレルの目を盗み、台所でロザリーを犯すベルナール。
あるときは着衣のまま、後ろから豊満な胸をはだけさせ。
あるいは昼間フロレルが出かけている間に居間で愛し合う。
しかし。
フロレルはその様子をしっかり見ていたのだ。そしてそれを生かしてあの、オルガンを書いたのである。

なんてーの、誰かかいてくれませんか?
360名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 00:16:45.10 ID:LgylyvKi
>>359

いいね!
ついでにフロレルがロザリー食っちゃうのも
誰かおながい
361名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 01:18:01.32 ID:Cu85gyId
>>355
お待ちしております
362名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 01:19:52.02 ID:bvy2sLG5
>>929
アキラヲタもアキラたんに合わせて合唱するお!
363名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 01:20:29.77 ID:bvy2sLG5
↑すいません誤爆です
364名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 01:45:38.13 ID:RKFPNFuT
>>355の職人さん(?)を待ってたんだけど今夜は投下なしかな。
寝るか。

OAだろうが、OA以外だろうが、大半の住人は常に投下大歓迎ですので
職人さんたち、何卒このスレをお見捨てなく…
365名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 02:28:52.24 ID:Cu85gyId
>>355の職人様、
寝ないで待ってます( ´ ▽ ` )ノ
366名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 07:11:09.25 ID:FfRWGLIT
>>355の職人さん
まってまつ。
367名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 07:41:09.03 ID:U+zcGFM6
>>355
バカだな
誰もがあんたみたいに24時間ここに張り付いていると思っているのか?

>怖い人消えてからにする。
368名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 08:04:55.23 ID:eqXZUs0a
さて
正座して待つか
369名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 08:42:46.93 ID:a8kbGOAV
>>367
いい加減にしなよ
そうやって長年の間に何人の職人さんを潰せば気が済むんだ?
アンチOAのふりして自演してることバレバレだってみんな気付いてるよ
370名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 09:37:20.90 ID:U+zcGFM6
>アンチOAのふりして自演してることバレバレだってみんな気付いてるよ


みんなって誰?
誰と誰と誰?
あんたはすぐに「みんなそう言ってる」「みんなそう思ってる」と言うが、
みんなじゃなくて、あんたが、だよね?

>アンチOAのふりして自演してること

イミフ
思い込みが激しすぎて気持ち悪いわ
371名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 09:53:05.11 ID:sgQFAt7z
嵐は貶したり脅したりして楽しんでるのよ
思惑通りに反応したり反論したら嵐の思うツボ
本当は自分がかまって貰いたいのに構って貰えないから絡んでくるんだから
完全無視されて孤独を味わって頂く事が一番の薬

職人さんも勿体ぶらずに早く投下するする
372名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 10:06:39.96 ID:RxN2Yijw
>>367>>369も、おまいらは一体何と戦っているのだ…
373名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 10:16:22.58 ID:U+zcGFM6
>>371
さすがに嵐本人が自己分析するだけあって説得力があるわぁ
374名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:33:24.10 ID:5EOo7tNl
嵐ちゃんの絡みなんて無視無視
かまってあげる必要なんてないからね
スルーしようスルー
375名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:35:28.78 ID:U+zcGFM6
はい、スルー検定失格〜〜〜☆
376名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:57:14.86 ID:5EOo7tNl
ID:U+zcGFM6って寂しいやっちゃな
休日の朝からスレに貼り付いて他人に突っ込み入れるしか楽しみ無いの?
人生相談のってやろうか?
377名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:14:52.94 ID:U+zcGFM6
嵐ちゃんの絡みなんて無視無視
かまってあげる必要なんてないからね
スルーしようスルー
378名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:22:03.59 ID:sgQFAt7z
>>367で自分で言ってるけど
24時間貼りついてる希少な人ってU+zcGFM6なんだねw
ご苦労なこった
379名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:27:55.66 ID:rq7YJame
チンチンシュッシュッ(^O^)チンチンシュッシュッ
とりまマンコにチンコ入れる話が皆読みたいんだろ。
オスカルタソの激くさマンコを喜んでペロペロするアンドレ。
アンドレの激くさチンコを喜んでペロペロするオスカルタソ。

おしっこのツンとした香りが自分に分かるくらい臭ってて恥ずかしくなるオスカルタソ。

ああ可愛いなあ。
380名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:45:24.77 ID:U+zcGFM6
>>378
なに?
あんた、あたしのストーカーなの?

嫌だ、この人怖いわw
381名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:52:14.99 ID:rq7YJame
オスカルの臭マンコの話しようよ〜
382名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 15:27:18.27 ID:Cu85gyId
職人さん、せっかくの作品
投下お待ちしています
383名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 15:41:04.26 ID:cEilHtY/
パレ・ロワイヤルに監禁されてたオスカルとロザリー。
性的に無事だったのか気になる。
384名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 16:47:57.48 ID:eqXZUs0a
近衛連隊長が女だとは思わないだろうから
ロザリーとオスカルを別々にしてロザリーを…ってのは考えられる
女だとバレてお互いの目の前で、という鬼畜な展開もエロパロ的には美味しい
385名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 17:19:05.34 ID:ASBkt/27
>>381
オスカルのアソコは濃厚なチーズ臭と思われ
386名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 18:41:47.45 ID:RKFPNFuT
ロザリーだけが連れていかれそうになった場合、
オスカルの性格だと「やめろー!その子に手を出すな!私も女だ!」とか叫んで
すぐバレてしまいそうだ。

その後はお互いの目の前でやられるも良し、
ロザリーを守る為に一人で男達にご奉仕させられるオスカルも良し。
イイところでアンドレが助けに来てしまって内心舌打ちする淫乱オスカルでも良しw
387名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 00:04:46.51 ID:h+wl9PK4
>>355様のOA作品、
楽しみに待っています
388名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 00:26:10.16 ID:uwyxsJvg
さっさと投下すりゃいいのに。
皆が期待してハードル上がってるぞ。
389名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 00:29:22.58 ID:h+wl9PK4
久々に投下して頂ければ
嬉しいのでお願いします
390名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 01:04:55.55 ID:CFmme4Cf
#Kハ'\I;#1
391名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 01:13:20.69 ID:o5U47hbZ
>>355
怖い人やOAリク否定派への当てつけになるような
素晴らしいOAお願いします。
392名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 04:04:02.99 ID:lq/O9S3i
クレクレのくせに態度でかいなみんな。
早くよこせバカと言われて出す義理なんてないわ。
キチガイ多いから投下できんと本人が言ってるのに。
しおらしく暖かく待ちましょう。
393名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 05:22:09.80 ID:uwyxsJvg
>>355
もう投下しなくていいよww
勿体振る作品に限ってしょうもない。

てか投下する気になれないなら黙ってろよww
394名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 07:37:14.62 ID:nFkpBQmp
怖い人消えてからにする
怖い人消えてからにする
怖い人消えてからにする
395名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 08:29:23.17 ID:WSRi8EXJ
>>393
厚かましく図々しいな
396名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 08:44:52.12 ID:/bFDh0OO
ロザリー×シャルロット×オスカルの3Pレズ希望
397名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 10:52:12.35 ID:Aq4vVGdo
シャルロットはお仕置きが必要
398名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 12:01:24.41 ID:HC8yfERe
スパンキング
399名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 14:01:03.22 ID:6MgOxpTL
オスカルも悪い事したらジャルパパにお尻ぐらい叩かれてたんだろうな
400名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 14:02:58.89 ID:+pQyK1/7
ジャルパパは拳でなぐるんじゃないか?
尻叩きはママンの方だろう
401名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 16:34:22.05 ID:h+wl9PK4
>>393
久しぶりにOA見れると思ったのに!
その発言はないんじゃない!
402名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 16:35:44.39 ID:ZiP3tK/m
ポリニャック夫人とシャルロットを親子丼するド・ギーシュ
403名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 17:22:24.79 ID:/bFDh0OO
>>399
悪さをしたチビオスカルの尻をひっぱたく事もあったジャルパパだったが
尻を剥き出しにする度に息子だと思い込んでいる跡取りが娘であることを思い知らされ落胆
結局尻叩きはやめましたとさ
404名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 17:45:06.65 ID:ND2id0Sk
泣きながら初夜を迎えるシャルロット、ってだけで萌える。
公爵はもちろん変態だし性欲の権化。
405名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 18:16:54.00 ID:6boclBqN
怖い人消えてからにする発言のあと
怖い人がワラワラ湧いてきたw
406名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 18:26:33.70 ID:ZiP3tK/m
少女が大人の男に手篭めにされる話好き。
前スレの大人アンドレ×少女オスカルも良かった
407名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 18:42:05.00 ID:h+wl9PK4
前スレだったっけ?
>>93じゃなかった?
あれ、良かったよね〜
408名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 20:25:06.41 ID:ND2id0Sk
>>405
もう忘れようよ
409名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 21:50:08.37 ID:m9qoVU9X
こんな時は職人さんだけに限らず読み手さんたちも参加して
リレー形式をやってみるってどう?
410名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 22:44:34.64 ID:6MgOxpTL
>>403
付いててほしいモノが付いてなくて、なくていいモノがあるんだもんなw

>>404
もちろん心の中ではオスカル様の名を呼びながらですね、わかります
411名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 23:58:02.64 ID:yFMhasfI
リレー楽しみにしてるが書き出しはハードル高くてムリぽ
412名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:02:04.35 ID:Cn6POfhv
リレー待ちのところごめん
>>403を見て書きたくなった、ジャルパパ→オスカルの尻叩き話です。
でもギャグに流れてしまい全然エロくならなかったよ!スマソ


「オスカル、勝手に父の剣を外へ持ち出すとは何事だ!!
これは先の国王陛下より我がジャルジェ家に下賜された由緒ある品。
子供風情の遊びに使ってよいものではない!!」

ジャルジェ将軍は額に青筋を立てて跡取り息子を叱りつけた。
息子は父の怒号に細い肩をビクリとすくませ、震える声で言い訳を述べはじめる。

「申し訳ありません、父上……ですが……ですがオスカルは、本物の剣に触れてみたかったのです」
「練習用の剣ならば既に与えてあるではないか!」
「あのような子供用の軽い剣! 父上はわたくしを見くびっておいでです。
剣の腕ならもう、アンドレにだって、その辺の貴族の子弟にだって負けはいたしませんのに!!」
「黙れ、ひよっこが!! いかにお前が同年代の子供の間では強かろうと、
体格や筋力ではまだ大人に遠く及ばない。現にお前は、持ち出したわしの剣の重さに振り回されて
尻もちをついていたというではないか。情けない!! それでも栄光あるジャルジェ家の跡取りか!?」
「くッ……!!」
413名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:04:02.60 ID:Cn6POfhv
悔しさのあまり蒼白になってくちびるを噛む息子に、父は厳粛な声で命じた。
「来なさい、オスカル」
「……は……はい父上……」
父は長椅子に腰を下ろし、仕置きを覚悟して緊張している軽い身体を自分の膝の上でうつ伏せにさせた。
無言で息子のサッシュをほどき、キュロットをむんずと掴んで膝まで下ろすと、
ミルクのように白いすべすべした双丘が現れた。それは小ぶりながら瑞々しい張りを持って愛らしく盛り上がり、
狭くて細い道筋の奥に薄桃色の小さな窪みを隠している。

「……」
父は悲しみに満ちた目でそれらを見つめた。
今自分の膝の上に乗っているのは誰だ?
オスカル・フランソワ……軍人らしく雄々しく育つようにと、「神と剣」の名を与えた跡取り息子……
が、この尻を前にするたび思い知らされる。
この膝に乗せているのは、自分が育てているのは、息子ではなく「娘」なのだと。

『先日剣の稽古をされているところをお見かけしましたが、末の娘御はお美しくなってこられましたなあ。
しかし今はよくとも、年頃になられたらあの男装はおやめになるべきでしょうな。
なぜって美貌の若い女性がキュロットなぞ穿いていれば、男の目は真っ先に足腰の線に行くものです。
将軍とてご令嬢の腰のラインを男たちの不躾な視線で舐め回されたくはないでしょう。
それにいくら男のなりをしたところで、女の身で軍人など務まるものではありませんからな、ははは……』

以前折り合いの悪いブイエ将軍に言われた言葉が、煮えたぎるような屈辱と共に甦る。
(ご令嬢だと? 腰のラインだと? オスカルは、わしの息子だ!)
剣術なら同じ年頃の誰にも負けない。乗馬ももう一人前だ。ラテン語も軍学も、徹底的に仕込んである。

が、何なのだ、この尻は。
こんなブラン・マンジェのような柔らかい尻で有事の際、一日中馬にまたがって戦場を駆けられるものなのか?
軍人の尻が、こんなに白く滑らかである必要はあるのか?
だいたい、この丸みは何だ!! 最近キュロットの上からでも目についてきて気になっていたのだ。
お前を立派な男に育てようとする父の心も知らず、この身体は女になっていくというのか?
そして、宮廷の好色な男共もまた、お前を女として見るようになるというのか?
414名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:05:39.76 ID:Cn6POfhv
もぞ。
剥かれた尻にいつまでも罰が与えられないのを不思議に思ったオスカルが、首を動かして父を見やった。

パァン!!
「あうッ!」

破裂に似た高い音が響き、オスカルが悲鳴をあげる。
父は手を高く振り上げ、渾身の力を込めて次なる一撃を準備する。

パァン!!
「お前が悪い!!」「ぐぅっ」

パァン!! パァン!!
「この尻が!! この尻が!!」「んぁッ……うぅッ!」

パァン!! パァン!! パァン!!
「悪い尻め!! 悪い尻め!! 悪い尻め!!」「ぐッ! ち、父上ぇっ!! んゥッ!!」

激情にまかせ父は容赦ない打擲を白い尻に加え続けた。
鍵のかかった扉の外で、大事なお嬢さまの叫び声を聞きつけたばあやが
涙ながらに主人のお許しを乞うていたが、興奮した父の耳には届かなかった。

「ハア、ハア、ハアッ……!」
やがて我に返った時、ジャルジェ将軍は自分の頭に血がのぼり、全身が汗だくになっていることに気づいた。
手のひらがじんじん痺れる。ひっくり返してみるとすっかり赤くなっていた。
「オスカル……」
膝の上には黄金色の髪をくしゃくしゃに乱したオスカルが、真っ赤な顔で啜り泣きながら横たわっている。
大人の力で打たれ続けた尻は赤く腫れ、汗に濡れた内腿の間に少量の失禁の跡が見られた。
(少し、やり過ぎたか?)
415名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:07:48.70 ID:Cn6POfhv
やや後悔しながらも父としての威厳を損なわないよう、ジャルジェ将軍はいかめしい声で問うた。
「オスカルよ。深く反省したか」
「ひっく……は、はい、父上。もう二度といたしません。今回のようなことは、ひっく……も、もう二度と」
「うむ……次のお前の誕生日には、お前の気に入る剣を一振り作ってやろう。……立て。オスカル」
オスカルはべそをかいていたくちびるを気丈に引き締めると涙を拭い、起き上がるため長椅子の肘に手をついた。
うむ、それでよい、オスカル。それでこそジャルジェ家の跡取り。それでこそ我が息子だ……!

身を起こそうとする瞬間、剥き出しのままのオスカルの尻が高く持ち上げられて、
父の視線の真ん前に彼女の女の部分が晒された。
「!!!」

パァンッ!!

「あゥッ!!」
仕置きは終わったはずだったのに、今までで最も強烈な一撃を尻に食らいオスカルは長椅子から転げ落ちた。
(し、しまった!)
「……ふ……うっ……うぇぇーん!! うわぁああん!! ばあや!! ばあやー!!」
伯爵将軍家の跡取りとして気強く育てられたとはいえ、まだ子供である。
こらえにこらえていた心の糸がとうとう切れてしまったのか、オスカルは床の上で大声で泣き出した。

「おっ、オスカルさま、中で何が!! お嬢さまぁぁぁああああ!!」
「おばあちゃん! 奥さまから鍵をお借りしてきたよっ」
扉の向こうでばあやとアンドレのやり取りが慌ただしく聞こえ、カチリと小さな音がした。
両開きの扉がゆっくりと開き、その向こうに立つシルエットへと引きつった笑いを返しながら、
今日この時のばあやの鬼の形相を一生忘れないだろうとジャルジェ将軍は思った。

糸冬
416名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:12:20.34 ID:4ZJX5d3w
>>412
悪い尻ww夜中に爆笑したwww
GJGJGJ!!

泣き出すオスカル死ぬほど可愛い。
失禁も全てが愛おしいハアハア。
417名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:32:24.35 ID:4ZJX5d3w
幼い頃から普通の男児よりも厳しく育てられたオスカルタンはストレス半端なかっただろうな。
両親に抱きしめられたかったろうに。
愛情に飢えていたろうに。
火垂るの墓の節子が母ちゃん死んで寂しくて夜泣きするシーンを思い出した。

父上の尻虐待がトラウマになって節子みたいに夜泣きするオスカルタン。

兄ちゃんがおぶってあやすようにアンドレあやしたれ。
そして性に目覚めるのだ。
オスカルタンはアンドレのおんぶがないと安眠できない困ったちゃんに。
418名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 08:44:21.56 ID:eMAtaFck
>>412
GJ! なんと不憫なオスカルタソ カワイソーだが萌えた!
ま、父ちゃんの気持ちもわからないでもないがw
>>417
そうだね、アンドレに優しくよしよししてもらったらええよ
419名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 08:49:26.23 ID:5K6vga9L
アンドレは優しいからなあ
420名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 12:47:17.73 ID:BC/pi8Em
三十路過ぎても熊の縫いぐるみ状態のアンドレなんですね。
「アンドレェ…枕が変わったせいか寝付けないんだ。一緒に寝てくれ」と
環境が変わる度に添い寝を要求され、地獄と天国をいっぺんに味わった結果悟りを開いたりして。
421名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 16:25:38.60 ID:s6do4bYE
リレーも難しそうだし、
職人さん、投下してくれないかな
422名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 17:28:40.14 ID:WWBuTG8d
>>420
オスカルにお預けされる蛇の生殺し状態のアンドレもいい
423vbjj235as:2011/06/14(火) 00:53:05.07 ID:GU3oBXoH
>>422同意。耐えてる野にもいろいろ表現があって好き。半分スクリーントーンかかった眼の据わった顔とか、「耐えの舞」みたいの舞ってる彼が好き。草むしり含む。
424名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 00:55:21.03 ID:gT/6Hn9W
>>418
叩かれて腫れたオシリをよしよししてもらうのかと思ったw
湿布貼る役目はさすがにばあやか
425名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 01:14:06.22 ID:AA35kvr9
幼児虐待だろ、これw
426名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 03:38:26.13 ID:qhduWrXh
自分もモニョったなあ、この親父は変だ。
虐待チックだよね。
427名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 05:52:19.31 ID:+AjLaBqa
娘を男として育ててる時点で既に変
428名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 06:28:31.16 ID:1BC9g+ak
男として育てられる事を本人が嫌がっていれば虐待だけど、別に嫌がってないから虐待とはいわないんじゃないか?
エロパロ的にいったら尻叩きがきっかけで、新しい世界に開眼して欲しい所だわ。
その後成長し、立派な軍人になったオスカルだったが
仕事でミスをするたび、父の仕置きの事を思いだし
その度に体が火照るようになってしまう。
「……あ…父上……お願いです。オスカルに罰を与えてください…」
そんな事を呟きながら、自分を慰めている所に男性キャラが乱入してくると面白いかも(但しアンドレは除く。お前は最近嫌いになったからダメだ)
429名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 07:52:18.55 ID:uKTN//cy
じゃあ乱入してくるのはダグーさんとかオジ様キャラはどうかな
オスカルもファザコンっぽいので
430名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 08:04:50.76 ID:0txCngXT
>>421

リレーは一見楽に参加できそうな気がするが
他人の書いた話の続きを書くのってそれなりの力量が必要だし
最低限の設定等を決めてからやらないと
とんでもない事になるよ。
スレの黒歴史を増やしたいならいいが。
431名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 08:31:19.31 ID:fAxMdhvE
>>428
>>429
ミラボーなら喜んでやってくれそう
432名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 08:35:00.75 ID:pOAM788W
リレーの面白さは予想がつかない展開にあるのに設定をあらかじめ決めるなんてナンセンス
何でもアリのエロパロ的にはOAセックルにジェロ乱入で3Pだろうが1人ずつ増えて6Pだろうがアリ
決まった設定の中で職人達が文章力を競い合って秀作を作りたいならサイト作ってやればいいよ
433名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 08:41:59.51 ID:uKTN//cy
6Pすごいなーwもう誰がどこに突っ込むんだか
434名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 10:12:09.55 ID:wVDgZZmx
アンドレは柔らかい穴にでも突っ込んでいればいい。
貴族様のマンコなんて贅沢だ。
435名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 11:11:23.40 ID:MgiqUhIC
スレの黒歴史作りに参加




ギシリと床のきしむ音でオスカルは目覚めた。
暗闇の中、すぐそばに人の気配を感じる。

「…誰だ?」

身構えながら尋ねるが、返事は無い。

侵入者の荒い息遣いに嫌な予感がする。
ベッドの上を思わず後ずさりかけた瞬間、その者の手が伸びてきた。




相手は好きにしてくれ
436vbjj235as:2011/06/14(火) 11:12:35.00 ID:GU3oBXoH
一度に6人なんてオスカルが蛸足コンセントみたいで。逆にエロから遠ざかる感じがする。
437名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 12:14:08.38 ID:PBB4mQ95
クリーチャーに犯されるオスカル様もいい
438名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 17:58:32.57 ID:ts/raEyr
普通に
生きていたジャンヌに
お仕置きされるオスカルが読みたい
ニコラスも勿論参加
439名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 22:26:14.18 ID:+AjLaBqa
>>434
平民は黙って手こき
440名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 00:34:04.19 ID:ydqaasWa
>>404の発言で思いついた話。
シャルロットとド・ギーシュメインです。
(鬼畜系・スパンキング・アナルファック描写有り)
そういうのが苦手な方はスルーして下さい。


私は今初夜の床にいる。お母様は言った。
『女の幸せは嫁いだ相手で決まるのよ。貴女のお父様は
 人は良かったけれどうだつの上がらないつまらない男だったわ。
 シャルロット。貴女には私と同じ苦労はして欲しくないの。
 結婚してからだって愛や安らぎを探すことは出来るわ。
 まずはあの方に全てをお任せしなさい』と─
お母様の言いたいことは分かる。借金まみれの貧乏貴族だった我が家が
享楽と贅沢に耽る事が出来るようになったのは
お母様がアントワネット様とお近づきになれたからだ。
だけど一天万乗の寵愛は移ろいやすく脆い。
これを機に大貴族と縁を結び、確固たる足場を築きたいのだろう。
今の時代貴族といっても、けして盤石ではなく
仲の良かったお友達の中には、借金のカタとして高級娼館に売られたり
貴族の血が欲しい平民の金持ち男の下へ嫁いでいった子もいる。
それに比べたら私は遙かに幸せなのだろう。
だけど、この胸を刺す痛みは堪えようがない位辛い。
忘れなければ。あの方は私の思いを拒否されたのだから─
「遅くなってしまいましたね」
声の方を振り返ると、そこには私の夫となった公爵様が立っていた。
「ひょっとして、泣いておられたのですか? 」
私の顔を覗き込んだ公爵様は、指先で眦を拭ってくださった。
「すみません・・・私・・・」
「いいのですよ。貴女はまだ何も知らない雛鳥なのですから
 不安になるのは当たり前です」
公爵様の両腕が私を包み込む。
広い胸に顔を埋めると、確かな温もりが不安を溶かしてゆく。
「すべて私に任せてください。悪いようにはいたしません」
「はい・・・公爵様」
伏せていた顔を上げ公爵様を見つめると、頼もしい笑顔がそこにあった。
441名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 00:36:15.27 ID:ydqaasWa
この優しい方の下でなら、私はきっとあの方を忘れ幸せになれる。
「では私が服を脱がせてあげましょう・・・目を閉じて
 私がいいと言うまで立っていなさい」
甘い声で命じられるまま、ベッドから立ち上がり瞼を閉じる。
公爵様の姿が完全に視界から消えた直後、私の身体に激痛が走った。
身を裂かれるような痛みの為立っていることが出来ず床に伏した瞬間
髪を掴まれ強引に引き起こされる。
「夫の命令を無視するとは・・・どうやら躾が必要な様ですね」
目の前で嗤う公爵様の顔に、先ほどの優しさはなかった。
私は引き擦られるようにして、部屋の端まで連れて行かれる。
そこには豪華な部屋には似合わない、2本の太い鎖がぶら下がっていた。
「あの女狐の娘だというから、どんな阿婆擦れを押しつけられるかと
 ひやひやしましたが・・・なかなか愛らしいですね」
私の両手首を鎖に繋ぎ、宙づりにした公爵様は
手にしていた乗馬用の鞭で頬を撫でる。
「私は何も知らない少女を、嬲り抜いて汚すのが大好きなんです。
 今まで沢山の少女とこうやって楽しみましたが
皆すぐに壊れてしまいました。 
 貴女はどのくらい私を楽しませてくれるでしょうね・・・」
鞭の先端が、身体の線をたどるようにして下に降りてゆく。
「それでは夫婦の契りの儀式を始めましょう。いい声で鳴いてくださいね」
再び大きく振り上げられた鞭が、放物線を描き私の身体に振り下ろされる。
「あああっ!」
空気を切り裂く音が響く度、燃えるような感覚が全身を苛む。
それが地獄の始まりだった。
442名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 00:38:16.42 ID:ydqaasWa
月日は流れ、私は”雌犬妻”としてこの家で飼われている。
今日は夫の知り合いの方を、妻としてもてなしている所だ。
「・・・・ん・・・・・あ・・・おじ様・・・お尻がとっても熱いです」
でっぷりした身体に似合わない逞しい雁首が
淡褐色の窄まりをこじ開け、腸壁を擦り上げる度
溢れ出した腸液がぐちょぐちょと音を立てる。
「シャルロットちゃんは、まだ子供なのに
 お尻でセックスするのが好きなんだね・・・」
おじ様は私の小さなお尻に腰を叩き付ながら
片方の手で膨らみきらない乳房をまさぐる。
「あぁ・・・いいっ・・・! 」
たっぷりと脂の乗った指が、私の乳首を摘み上げた。
「ねえ・・・シャルロットちゃんは、オマンコとお尻のどっちで
 セックスするのが好きなのか、おじさんに教えてくれないか? 」
おじさまは耳朶を食みながら私に問いかける。
「んふぅ・・・シャルロットはセックスしていただけるのならオマンコでも
 お尻でもどっちもいいです・・・どっちも大好きです」
「でもオマンコでセックスしたら
 おじさんの子を妊娠しちゃうかもしれないよ? 」
「いいんです・・・妊娠したら、十月十日お腹の中で立派に育てて
 雌犬の出産ショーを皆さんに披露します・・・。
 その時はおじ様も見に来てくださいね・・・」
私の言葉に興奮したのか、おじ様の動きがいっそう激しくなった。
腰を抱いた手で、膨らみきったクリトリスを転がされると
鋭い快感が頭の先から足の指まで広がってゆく。
「分かったよシャルロットちゃん。望み通りおじさんが妊娠させてあげる。
 その前に、このいやらしいお尻の中にも出してあげるからね」
ひときわ強く腰を突き上げたおじさまの動きが止まり、私の上に覆い被さる。
その瞬間、おじ様のペニスが細かく痙攣し私の中に精液を吐き出した。
「ああっ! おじさまぁ! シャルロットもイッちゃいます! 」
びくびくと波打つペニスの感触を噛みしめるように
身体の奥ががきゅっと収縮するのを感じながら、私は意識を手放した・・・。
443名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 00:40:33.41 ID:ydqaasWa
おじ様が帰った後、身を清めた私は夫の足下に跪いていた。
「彼は満足して帰りましたよ。よくやってくれましたね」
いつも通りの褒め言葉。いつも通りの笑顔。
最初の頃は嬉しかったそれも、儀礼と化した今では
何の感動ももたらさない。
「頑張ってくれている妻にご褒美です。開けてごらんなさい」
ぼんやりしていた私に、夫は小さな箱を翳して見せた。
渡された箱を開くと、見事なサファイアの指輪が姿を現す。
「そんな物を欲しがるなんて、貴女もお母様に負けず劣らす強欲ですね・・・」
頭上から夫の嘲りを含んだ声が響く。
違う! 私は高価な物が欲しい訳じゃない!
赤い近衛服が誰よりも似合う、あの方と瞳と同じ色の宝石が欲しかっただけ。
そう叫びたい衝動を堪え、私は夫に一礼する。
「卑しい雌犬の望みを叶えて下さりありがとうございます。ご主人様・・・」
夫の機嫌を損ねぬよう、頭を垂れ礼を述べる。
「貴女もようやく私の望む妻になりましたね」
「はい。これもご主人様の躾のおかげです」
「私はこれから出掛けます。留守を頼みましたよ」
満足げに頷いた夫は、ゆっくりと部屋から出て行った。
夫の行き先は分かっている。パリの別宅に囲った少女の所だ。
普通の女なら夫が愛妾を囲っている事を知れば、業腹なのだろうが
私は少しもそんな気にはなれず、相手の少女に同情すらしている。
夫の興味はもはや私の上にはない。
ただ私は、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのポリニャック伯夫人の娘だから
夫に益をもたらしてくれる男達を誘う餌として役に立つから
妻として飼われ続けている。
私と少女の差などその程度なのだ。
汚辱に塗れ、闇に落ち、夫以外の男に腰を振る雌犬。それが今の私。
どれほど望んでも、かつての何も知らない幸せな少女に
戻ることは出来ないのだ。
「オスカル様・・・」
ずっと封じてきた言葉が口から漏れ出た瞬間、私は指輪を握りしめて泣いた。
(終)
444名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 00:59:06.79 ID:bZja+WT7
雌犬と化したシャルロットちゃん哀れなり…
原作では平民を見下してロザリーに意地悪したりしてたけど、
オスカルへの思いだけは純粋だった感じだよね
445名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 02:25:38.28 ID:Q0F4RC8l
変態☆黒歴史いいね!
後ろも全然オーケーさ☆

あんまり萌なかたのは
文章が表でジャガイモ話書いてる使徒に似てるからかも
参考にするなら他作家にしてね☆
本人ならゴミんだけど



また投下希望して待つ☆
446名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 08:14:19.21 ID:lSEYPG7/
>>440
GJ!
生きていく道を選んだシャルロットだね
切ないのは彼女が自分を完全に手放すほど堕ちてしまっていないから
いつの日か、彼女が心から尽くしたいと思える男性に出会えるように、と願ってしまう
447名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 11:08:51.51 ID:eCq+b4tw
>>440
GJ!!
PTAおばちゃんにとってはブーイング物かもしれんけど
文章もラストもいいし、こういうダークな短編は本格派っぽくて好きだ
オマソコとか書いてなかったらもっと好き

>ジャガイモ話
意味わからん
448名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 11:36:07.25 ID:FvDCeT6Z
ポリ夫人は娘をこんな目に遭わせてまで高い地位が欲しいのか?
449名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 12:57:45.05 ID:lSEYPG7/
娘が不幸だとはこれっぽちも思ってないだろうな >ポリ夫人
ド・ギーシュのジジイが可愛くて健気な雌犬妻にもう興味がないってのがムカっ腹がたつ 
年寄りだろうから長くはないか
450名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 14:45:56.43 ID:AZtZO3dB
ダークな短編書くと本格派っぽくなるんか



451名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 15:51:27.69 ID:V4V/ctAg
>>412
ブラン・マンジェをもうエロい気持ちなしには食べられない・・・
452名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 20:22:47.96 ID:4QAt5JWD
美味しそうな身体のオスカルタン
お菓子大好きなアントワネットさまの気まぐれでスイーツ女体盛りされてしまえばいいよ
453名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 22:55:10.44 ID:XApMseqy
いちどでいいおまえのすべてがほしい
454名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 23:22:41.67 ID:n7RwQcVX
455名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 23:42:43.34 ID:LDvDjJ7v
>>453
本物はどんなエロパロもかなわない超ド級のエロさがあるなあ、やっぱり
456名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 23:53:18.29 ID:/E7eYITU
>>455
ほんとだw
契りたい、もね。かなわないよね。
457名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 00:48:35.42 ID:eOtKZqfA
OA大好きおばちゃん達は、ど〜〜しても黙ってる事ができないんだねw
原作崇拝主義なら何故こんなとこ覗いて文句ばっかり言ってるの?
458名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 01:04:54.79 ID:CJP7W1q3
>>456
やはり「こわくないから」がベストワンかなw
459名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 01:57:08.29 ID:JbmBAvnu
>>458
ジェロ「ただひとつの愛の証です」とか
オスカル「私の春風…」とか、
印象的なセリフは沢山あるよねえ。
エロなセリフは特に光ってる気がする。
460名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 03:09:50.26 ID:l+dkQ7ND
アンドレのエロ破壊力まじパネェっす
461名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 03:10:26.10 ID:ylK9oOoo
原作がエロいから
エロぱろにもつい期待してしまうww

11才雌犬シャルロットが桶なら
十代前半オシカル調教は?
女のくせにな嫌がらせに体を武器にして闘うオシカル
需要あれば書くが



ないかwwww
462名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 03:58:08.52 ID:l+dkQ7ND
需要大有りでつ!お待ちしておりまーす
463名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 07:45:32.24 ID:moRAgW2o
>>460
同意だ
数々のエロ台詞に暴走するエロ行為が爆発的すぎる
毒ワインはたわしコロッケに通じるものがあるw
464名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 07:58:23.72 ID:wGY311W+
>>たわしコロッケ

なつかしの真珠夫人乙。
あの話は破壊力抜群だった。
ベルばらで変換すると、ジェロと結婚したオスカルだったが
自分との夫婦関係を蔑ろにしてまで、入れ込んでれる娼婦がいることを知って
その娼舘を密かに買い取り、自ら娼婦として潜入してジェロの相手をしたりしてな。


アンドレ? 平民はそこら辺を転げ回ってればいいと思うよ
465OD+OA 私を離さないで:2011/06/16(木) 08:58:10.75 ID:Vc44z1E3
CP: オスカルとディアンヌ、 ディアンヌとアンドレ、 OA
傾向: レズ注意  ソフトな陵辱あり 292の女好きで悪いオスカル様です。
    苦手な方はスルーお願いします。 題名は小説から拝借。
    355さんのOAも楽しみに待ってます。


ディアンヌは家をでると前の通りにそってしばらく歩き、角を曲がり狭い路地へはいった。
路地を抜けて広い通りにでると、一台の辻馬車がとまっていた。さりげなくあたりを見渡し、
その馬車に乗り込むと馬車は静かに走りはじめた。小一時間ほどで馬車は森の中の小さな館
についた。逸る心を抑えながら馬車を降りて、勢いよく玄関の扉を開くとそこには恋しい人
が待っていた。


2階の寝室にはいるなりディアンヌは自らオスカルの胸のなかに飛び込んだ。貪るように激
しいくちづけをかわしながら、オスカルに乱暴に衣服を取り去られベッドに押し倒されると
もうそれだけで気を失うのではないかと思った。あの日以来ディアンヌはひたすらこの逢瀬
を待ち焦がれていた。ようやくかなったこのひとときを一瞬たりとも無駄にしたくはない、
とオスカルにしがみついた。

生まれたままの姿でベッドにうつ伏せになったディアンヌの綺麗な白い背中を満足げに愛で
ながら、オスカルは自分の衣服をひとつひとつ脱いでいった。すらりとした裸身は輝くばか
りに美しく、ディアンヌはそのギリシア神のような完璧な美におもわず溜息を漏らした。

「オスカル様。ああ、なんて、なんてお美しい・・・」
オスカルはディアンヌの傍らに横たわると頬に手を添えてゆっくりと顔を近づけながら
「あなたこそ、すごく綺麗だ。思った以上に。ずっとこれを見たかった・・・。」
と囁きながら唇を重ねた。ねっとりと舌をからめオスカルはディアンヌの唇の感触をじっ
くりと味わい乳房と乳房をあわせた。首筋にキスを繰り返し柔らかい肌に頬を寄せながら、
オスカルは今この場で男の体になってこの娘と交わりたい、と思った。女の身であること
がなんとももどかしくてならなかった。

掌で小さな肩を何ども優しくなぜ、そのままゆっくりと両胸の弾力のあるふくらみをまさ
ぐった。この美しい乳房を初めて目にしたときの感動が再びオスカルを襲った。桃色の小
さな乳首は既にツンと立ち上がってオスカルが口に含むとディアンヌの甘い声が漏れた。
そのまま舌先で転がすように舐めまわしながら、片方の乳房を優しくまさぐった。耐え切
れないように切なげな呻き声をあげはじめたものの、すぐにそれを押し殺そうとディアン
ヌは唇をきつくかみ締めた。

「ここは私たちしかいない。 我慢せずに声をあげて。あなたの声が聞きたいから」
「オ、オスカル様・・・わたし・・・」
「恥ずかしがらないで。 愛し合っているときの貴女の声がたまらなく好きだ」
オスカルに促されディアンヌは恥ずかしそうに声を上げ始めた。最初は戸惑い気味であっ
たが執拗な愛撫が繰り出す官能に追い立てられるように次第に声を大きくあげるようにな
っていった。

ディアンヌの身体のあちこちにキスの雨を降らせながら、オスカルは徐々に両手を乳房か
らおろして、すべすべとした脇腹を這わせディアンヌの待ち望んでいる場所へ忍び寄って
言った。すでに濡れそぼっているその場所へ指先をそっと差し入れ、そのまま襞を優しい
指の動きでディアンヌの身体を燃え上がらせていった。

「あああっ・・・あぁんん」
ディアンヌはさらに大きく声をあげると全身を振るわせ、腰をくねらせた。
「あ・・・オスカルさま・・・」
ディアンヌはオスカルにねだる様に少し汗ばんだ額を柔らかな胸のふくらみに押し付けた。
オスカルが身体をずらしディアンヌの唇にオスカルの乳房の先が触れた。思わずそれにキス
するとオスカルが深い吐息を漏らし、そのまま続けてとかすれた声で囁いた。

466OD+OA 私を離さないで:2011/06/16(木) 09:03:01.23 ID:Vc44z1E3
パリの留守部隊で用事を済ませたアンドレは、馬を飛ばしてベルサイユへ戻っていった。
ジャルジェ家へもどる途中、ふと思いついて猟人荘へよってみることにした。どうにも
嫌な予感がした。オスカルの命令は不自然で急に自分がパリへ行かねばならない理由な
ど一つもなく、いつ誰がいってもいいような些細な用件であった。

猟人荘につくと厩舎を覗いてみた。そこにはオスカルの馬が繋がれていて、大人しく飼
葉を食べていた。すぐ傍に見慣れぬ馬車が一台止まっていた。御者の姿はみえなかった
が多分このあたりのどこかにいるのだろうと思われた。厩舎に自分の馬をつなぐと急い
で屋敷のなかへ入っていった。二階の寝室に続く居間へ忍び込むと隣の部屋からは女の
喘ぐ声が聞こえ、床には衣服が脱ぎ捨てられて、あちらこちらに散らばっていた。

足音をたてぬように声のする部屋を覗くとベッドの上に裸のオスカルが仰向けになって
両膝を左右に開いて立てていた。その脚の間にディアンヌが腰を突き出すようにして屈
みこみ、オスカルの股座に顔を埋めていた。オスカルは目を閉じて手でシーツを握り締
めながら、喘ぎ声をあげていた。

アンドレはそっとベッドに近づくと両手でディアンヌのむき出しの腰を捉えて自分にぐ
いっと引き寄せた。
「きゃああっ!」
ディアンヌはいきなり裸の体を男に捕らえられ、大きな叫び声をあげた。驚いたオスカ
ルが飛び飛び起きるとアンドレがディアンヌを片手で羽交い絞めにし、もう片方の手で
自分の前をあけようとしていた。

「アンドレ!」
驚いてディアンヌを助けようとするオスカルにアンドレは動くな、と静かに言った。
「どうも怪しいと思っていたらこのざまか。」
「ディアンヌを離せ、アンドレ」
アンドレはそれには答えずにディアンヌをベッドにうつ伏せに押し付けて、腰を高くあ
げさせた。

「オスカル、もうこの娘と二度と会わないと誓え。さもなければこのまま・・・」
アンドレはディアンヌの突き出された尻を抱え、自分のものを押し当てた。
「い、いやああ! やめて!やめてください!! オスカルさまぁ!嫌!」
ディアンヌは恐怖で真っ青になって叫びながら身体をよじってアンドレから逃れようと
したが、彼はびくともしなかった。
「どうだ、オスカル。もう二度とこんなことをしないと誓えるか?」

オスカルは表情を硬くしてアンドレを睨みつけていた。ディアンヌはぶるぶると震えな
がらオスカルに訴えた。
「い、いやです。オスカル様に二度とお会い出来ないなんて嫌です!それくらいなら、
私このままどうなってもいいです! うっうっ・・・」ディアンヌはそう訴えると嗚咽
をあげはじめた。

「オスカル、いいのか?」アンドレはジワリと腰を寄せた。ディアンヌは泣きながら覚
悟を決めてじっとアンドレのなすがままになっていたが、固く禍々しいモノが男を知ら
ぬ襞を割って入ろうとすると全身を緊張させて唇をきつく噛み締めた。アンドレの手が
ディアンヌの腰をゆっくりと引き寄せた。オスカルとの行為でディアンヌのその場所は
たっぷりと濡れていて、アンドレのものを難なく受け入れようとしていた。
「ああっ!」
ディアンヌが悲痛な叫び声をあげ、顔を恐怖と苦痛で歪ませるとオスカルが叫んだ。
「やめろ! アンドレ、お前の言うとおりにする。もう二度とディアンヌには会わない。」
アンドレはディアンヌの体を手離し、ベッドから退いた。
467OD+OA 私を離さないで:2011/06/16(木) 09:06:25.02 ID:Vc44z1E3
「オスカル様!」
ディアンヌはオスカルにしがみつくと、嫌、嫌です!そんなの嫌!と泣きながらオスカル
に抱きつき首筋にキスを繰り返した。オスカルはディアンヌを抱きしめて、激しいくちづ
けをかわすとなだめるように泣きじゃくるディアンヌに言った。
「ディアンヌ、服をきて隣の部屋で待っていて。私はアンドレと話があるから」
「オ、オスカル様」
オスカルは涙で濡れたディアンヌの顔をじっと見詰め、涙をそっと手でぬぐうと再びその
唇に思いをこめてキスをした。
「さあ、お行き」
ディアンヌは泣きながら床に落ちていた衣服をかかえて隣の部屋へ行った。

二人だけになるとアンドレは怒りに満ちた声でオスカルに問いかけた。
「お前、自分が何をしたのかわかっているのか? あれはお前の部下の妹でしかももうす
ぐ結婚するのだぞ。」
「ああ、わかっている」
「それをあんなふうに弄んで・・・。どういうつもりだ。」
「弄んでなんていない。ディアンヌだって私を好きなのだ。それに男と女じゃないから処
女にはかわりない。婚約者にバレることはないさ。」

平然と言い放つオスカルにアンドレはあきれて言葉を失った。
「お、お前・・・」
「それよりアンドレ、要するにお前は妬いているのだろう?」
「そういうことじゃなくてだな、俺が言いたいのは・・・!」

オスカルはひらりとベッドから降りると、埋め合わせをするよ、と言ってアンドレの前に
膝立ちになり、顔をよせてアンドレの睾丸をそっと柔らかい唇で含んだ。
「うっ」
アンドレはいきなりオスカルがこのような行為に及んだので驚きのあまり動けなくなって
しまった。オスカルはふふ、と笑うと今度はもう片方の睾丸にキスをした。そしてそれを
そっと舌で舐めると、硬くなって天を向いているものに舌を這わせて上へ上へと進み、切
っ先をすっぽりと口で含んだ。

「オ、オスカル・・・お前どうして、どうしてこんなことを?」
ぬるっとした温かい舌の感触に恍惚となりながら、なぜこの娼婦まがいの淫らな行為をオ
スカルが知っているのだと、アンドレは不安な気持ちになった。オスカルはアンドレを口
から出すと、
「フロレルから教わった」とこともなげに答え、またそれを咥えると今度はより深く喉の
奥まで入れようとした。

オスカルの口の中でアンドレは舌先で執拗に舐められ、耐え切れずに声を上げていた。し
なやかな指が優しくアンドレを握り、柔らかい髪が揺れて、下腹部に触れた。ふいにあの
綺麗な男がオスカルにこれを仕込んだのかと思うと、行為に耽る二人の姿がアンドレの脳
裏に浮かび、怒りで腹の底が煮えくりかえった。

オスカルの頭を掴んで引き離し、身体を乱暴にベッドに投げ出した。怒りに燃える瞳でオ
スカルの顔を睨みながら脚を開け、と言った。 オスカルがゆっくりと両脚を開かせた。
「もっと広く」とさらに低い声で言った。オスカルが言われたとおりに脚を広げるとその
体の上に圧し掛かって、開かれた場所に熱くそそり立ったものを乱暴に突きたてた。
「あうっ」
オスカルが小さく叫び、身体をくねらせた。アンドレは両腕でオスカルの脚を抱えて激し
く腰を動かしてオスカルを責め立てた。濡れそぼっていた場所は熱くうねるようにアンド
レを迎え、悦楽の波が押し寄せてきた。
468OD+OA 私を離さないで:2011/06/16(木) 09:10:01.57 ID:Vc44z1E3
こうしてアンドレに荒々しく愛されているとまた女に戻っていくようだ、とオスカルは頭
の片隅で思った。自分のなかに男である自分と女である自分がいて、ふとした拍子にその
どちらかが強く現れる。どちらも自分で何も無理なことをしているわけではない。とても
自然な流れでディアンヌやロザリーを愛したし、アンドレにこうして女として抱かれるこ
とも同じように歓びを感じる。

どちらも自分なのだ。何の矛盾も自分は感じないが、他の人間からみれば大層変なことな
のだろうな、と狂おしいほどの快楽の最中にも醒めた目で自分を見ていた。なんだかふわ
ふわと漂っていた自分がまた大地に引き戻されるような気がする。

アンドレ、私を放すなとオスカルは掠れた声で小さく呟いた。その声はアンドレには届か
なかったらしく彼は何も言わずにひたすらオスカルの身体を野獣のように貪り食っていた。
次第に大きな波の訪れの予感が高まっていった。アンドレの激しい動きが繰り出す快楽に
身をゆだねてそのときを待った。 その一歩手前で彼は残酷にも動きを止めてオスカルの
顎を手で掴むと顔を自分に向けさせた。

「オスカル・・・」
彼は何をいおうとするのか、突然ふいっと投げ出されて行き場のない欲望がオスカルの中
で暴れだし爆発しそうになった。
「もうディアンヌにもロザリーにも・・・フロレルにも近寄らないと誓え。」
「さっきそう言ったではないか。 もうどうでもいいだろう?」
「誓えないのか?」
アンドレは乱暴にオスカルの顔を左右に振った。
オスカルは何を言ってよいか分からなくなって、黙っていた。そんなオスカルを乱暴に反
転させてうつ伏せにベッドに押し付けると膝を立たせて彼は後ろから激しく突いた。

「ああっ!」荒々しく身体をぶつけられてオスカルは叫び声を上げた。
「さあ、もう彼らと会わないと誓え!」
「う・・・」オスカルはアンドレに重く覆いかぶされて、苦しげに呻くばかりだった。
「オスカル、声に出してはっきりと誓うんだ!」
「・・・・もう、会わない。誓うよ・・・」
身体を強張らせてアンドレは精を放ち、オスカルはその迸りを身体の奥底で受け止めた。
ぐったりとした汗ばむ背中を抱きしめながら、オスカル、どこへも行くなと耳元で
呟いた。オスカルはそれをどこか遠い夢の中で聞いたような気がした。

隣の部屋でディアンヌは泣きながら服を着た。否応も無く聞こえてくる二人の愛の行為の
響きにいたたまれずに両手で耳を塞いでいたが、しばらくすると足音をしのばせて扉の隙
間から恐る恐る寝室の様子を窺った。

オスカルがあの従者にのし掛かれて脚を開き犯されていた。次第にその両腕を彼の首に回
し、脚は男の脛にからませ男の動きを誘発しているかのようにみえた。勢いよく責めるア
ンドレの勢いにオスカルの頭がベッドの端からずり落ち、まばゆい金髪が床にこぼれてい
った。官能に浸り恍惚の表情を浮かべたオスカルの顔がディアンヌの目に飛び込んできた。

アンドレはベッドの下に落ちそうになったオスカルを引き上げ膝に乗せ、腰を掴んで上下
にはずむように動かした。オスカルの背中に黄金の髪が動きに合わせて揺れている。そそ
り立ったものが突き刺さるたびに喜びの声をあげるオスカルに思わずディアンヌは顔を背
け、長椅子の上に身を投げ出すと声を上げて泣き始めた。
469OD+OA 私を離さないで:2011/06/16(木) 09:12:20.72 ID:Vc44z1E3
隣の部屋が静かになった。ディアンヌは恐ろしくてこの場から離れることもできずにじっ
としていた。廊下を歩く音が聞こえてきて誰かが下へ降りて行ったようだ。しばらくする
と扉の外に人の気配がした。カチャリとドアの開く音がしてアンドレが部屋に姿を現した。

「嫌!こないで!」
ディアンヌは彼に襲われるのではと真っ青になって立ち上がって長椅子の向こうへ逃げた。
「大丈夫。恐がらないで。何もしません。馬車の用意が出来たから下へ行きましょう。」
ディアンヌは怯えた瞳で震えながら、息を呑んでアンドレを見詰めていた。
「さあ、馬車が待っています。」
「本当に? 本当に何もしないですか?」
「ええ、さっきは恐がらせて悪かったです。でもああでもしないとオスカルが貴女をあき
らめないだろうと思って」

アンドレは先程とは別人のように紳士的で穏やかで優しかった。ディアンヌは少し安心し
てアンドレについて階段を下りて玄関へむかった。
「オスカル様は?」
「上にいます。」
「もう、もうお会いできない・・・のですね。」ディアンヌはぽろぽろと涙をこぼした。

「オスカルは今でこそ俺とこういう仲ですが、ずっと女の愛人がいました。ロザリーと
いって少女の頃手元に引き取って一緒に暮らしていました。貴女にとてもよく似ている。」
「そのかたは今いったい?」
「新聞記者と結婚してパリにいます。つい最近まで結婚しても会っていたようです。」
「では、私はその方の身代わり・・・身代わりなのですね。」

ディアンヌは胸がつぶれる思いがして、また涙が溢れてきた。アンドレはそんな彼女を
憐れに思って、あいつは貴女のような女が好きなのだと思います、と慰めた。そして言
い聞かすように付け加えた。
「でもどうかこれであいつのことは忘れてください。あなたが不幸になるだけです。」

ディアンヌは何も言わずにただ涙を流していた。馬車に乗り込むと窓から顔を出してア
ンドレに言った。
「貴方はこれからもずっとオスカル様のおそばにいるのですね。」
「ええ、そうです。」
「私、貴方がうらやましい・・・。」ディアンヌは涙で濡れた瞳でアンドレをじっと見
詰めると、顔を覆って声をあげて泣いた。
アンドレが御者に合図をすると馬車は走り出しゆっくりと館を後にした。

おしまい

470名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 09:48:52.25 ID:mbu2FG3d
GJ! 
女の子に手を出すオスカルを追いかけるアンドレっていう図式が面白い!
オスカルの誓いは信用できないなw

>>461
大好物ですが
471名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 12:16:11.85 ID:hfouGIK+
>>461
我が家に六年生と中二の娘がいるので不快です。反対します。
472名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 12:31:10.33 ID:eOtKZqfA
冒頭の注意書きを見て嫌なら読まなければいいだけでしょうに
創作物と現実との区別をつける事が出来ない上に
自分の趣味趣向だけを強行に主張し続ける馬鹿ってなんなの?
473名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 12:42:37.36 ID:IGaYUZPs
>>471
あんたんちの娘が何かされるわけでもない
ましてや実際に何か事件゛起こるわけでもない
想像上の人物上に空想の中だけで起こるだけの創作物
あんたの理論じゃ殺人事件を扱った小説を書く作家は犯罪者なのか?

創作物を実在の娘に重ねてしまう時点であんたの方が変態
創作の自由を否定するモンスタークレーマー
474名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 12:52:41.85 ID:wGY311W+
まあ落ち着け。
結局あれだめ、これだめのおばちゃんは何ならご満足なんだい?
大人OA? そんな定番商品がいいんならここで喚いているより、サイト巡りするなり、中古同人屋巡りするなり、ネットオークションに参戦するなりすればいくらでも読めるじゃん。
ここの過去ログにだって一杯あるんだし。
475名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 15:24:56.61 ID:H+06DUFp
みんな釣られすぎ

いい加減、スルー覚えろよ





476名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 16:14:41.79 ID:yJf4Nknt
母ちゃんがこんなスレ覗いてる娘カワイソスww
477名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 16:31:07.51 ID:03lZ+JNL
ローティーンのオスカルたんマジ天使
478名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 16:35:49.85 ID:eOtKZqfA
>>465
GJ!! 達観した大人っぽいOAが良かった!!
またお願いします
せっかくOA書いてもスル―されて荒らされるだけじゃモチベ下がるよなあ


479名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 17:08:23.83 ID:iR26dlOL
GJ!!
読みやすくエロい文章。浮気者なのにアンドレとの絆もあるオスカル様。ありがとうございます!
480名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 18:51:46.04 ID:QDpqSQ1e
>>476
みんな小梨なんですか?嘘!
481名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 22:52:11.44 ID:PQts3sA6
高齢毒女が覗いてる方が気持ち悪い
482名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 23:03:16.76 ID:ievxSct9
鬼女コェェェェェェェェェーーーーーーーーーーー!!!
483名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:49:25.28 ID:uViX8D+i
りよたん漫画はレズ描写多いから両刀オスカルもあり
484名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:57:37.17 ID:MqXtZeYJ
>>465-469
オスカルに骨抜きにされちゃってるディアンヌもアンドレの嫉妬も(・∀・)イイ!!
男も女も狂わすオスカルはほんまに魔性の女やな。
485名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:58:57.31 ID:BLdPy4BX
オスカルのレズ現場を見てしまったらアンドレどうなるんだろw
486名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 01:10:42.56 ID:U2hcUClz
レズでもいいおまえの全てがほしい
487名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 01:48:28.50 ID:65zaR0Gx
>>471
シャルロットにはクレームつけなかったくせに

オスカルの18才未満や
陵辱が嫌なオバサンは
オスカルに自分を投影して
アンドレに愛される自分を夢見てるのかも

だしに使われた娘達かわいそ


職人様は気にしないでドンドン投下お待ちしてます
488名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 01:57:37.67 ID:Qrxn1Xny
>>487
リアルで息子をアンドレにしちゃったオバサンがいるって聞いたことあるけど
都市伝説であって欲しい



職人様の気が向くままカプも何でも自由にしていいと思う
職人様あってのスレですから
489名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 02:36:33.17 ID:65zaR0Gx
>>488
> 都市伝説であって欲しい
本当の話だよ


> 職人様の気が向くままカプも何でも自由にしていいと思う
激同
490名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 02:53:49.34 ID:ue8ptZ68
> 職人様の気が向くままカプも何でも自由にしていいと思う
禿同。
最初に注意書きしてくれれば、好みじゃないのは跨いで通ればいい話。
文句いうなんてとんでもない。
491名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 04:46:28.33 ID:8HAGmgrp
471の人気に嫉妬
492名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 07:51:23.75 ID:KXMZss1i
>>489
本当の話ってマジかよ
子供の人生何だと思ってるんだ?
493名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 08:20:35.35 ID:ZC4t1bhk
女好きなオスカルタン
フェルゼンの目を盗んで妹のソフィアタンにも手を出してたりして
494名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 08:21:22.68 ID:LPhV6Afp
人生って大袈裟なw
その日に一緒に付いて来た子供にアンドレっぽい服装させた程度じゃないの?

エロ創作を自分の子供で想像してしまう>>471も似たようなもんだわさ
495名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 08:40:23.92 ID:2yvcM/Bo
>>493
いいね、女キャラ総なめ!
「あったかいね ばあやの胸は…」
ばあやにも手を出そうとして
アンドレにお仕置きをくらうw
496名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 12:15:42.30 ID:ZC4t1bhk
守備範囲広すぎw
497名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 12:20:39.61 ID:sHW85Wdo
投下でも感想でもない塵話してる連中は、そろそろ巣を作ってお引き取り願いたいわ。
(自分は立ててやろうとしたがダメだった)
498名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 12:51:53.51 ID:C1AIejFB
検索したらもう立ってたよ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/net/1308234021/

エロパロは何でもアリだけど
ヲチスレはOA派っぽいね
ここでOAOAと煽ってたのはやっぱりヲチ婆達だったのか
499名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 14:34:13.14 ID:FEZgkc04
>>492
子供は自分の名前を選べない
だから名前見りゃ親の程度がわかる…とは言ったもんだなぁwww
500名無しさん@ピンキー:2011/06/17(金) 14:44:52.85 ID:WF5DwnHK
>>498
エロパロには何でもありじゃないさ
大きく分けて三種類いる

何でもありの人
OA好き
アンドレを執拗に叩くジェロ好き
501名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 18:27:00.83 ID:xvY0lnFK
>>497
投下でも感想でもない塵レス乙。
502名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 20:40:00.27 ID:MqXtZeYJ
職人さんっていろんなカプ嗜好兼ねてる人が結構多いと思う
なのに○△は良くて○□はダメ!とか傲慢なこと言われれば却って○△を書く気が失せるんじゃないかな
王道のはずの甘々大人OAが最近なかなか投下されないのはそういうことだと思ってる
503名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 22:10:57.67 ID:2IF+JsQf
単に飽きただけだったりして
504名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 22:20:05.18 ID:29q97esZ
まあ王道過ぎるだけに出尽くしの感はあるよな。
あとはこないだの青狸話や性転換みたいな
変形パターンとかかな。
505名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 22:31:57.08 ID:5MvrXFKi
職人さんが減ったのもあるな
506名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 23:36:38.18 ID:pHEVWWWn
>>500のジェロ好き叩きがすんごい唐突に見えるんだけど
きっと本人の脳内では話が繋がってるんだろうな。
507名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 01:37:27.31 ID:LfuFFqRO
ミラボー×ロザリー
508名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 04:19:21.54 ID:QWG7aC7I
>>507

> ミラボー×ロザリー
509名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 09:09:49.38 ID:h/Ic9L/E
>>497
無能
510名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 20:26:04.56 ID:LfuFFqRO
アンドレ×ディアンヌ
511名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 21:37:00.44 ID:yjtN/1pw
アンドレが娼館行ったりジャルジェ家のメイドとも致してたって話が
長らく腑に落ちなかったんだけど、オスカルと結ばれた夜に、
メイドの一人がアンドレとすれ違ってハートを飛ばしてるんだよね。
アンドレよ、おまい人畜無害そうな顔してその調子でメイドさんを食ってたのだな。
512名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 22:54:37.94 ID:LfuFFqRO
娼館の女ならいいけど素人の女に手を出したのは嫌だな
513名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 23:14:14.02 ID:TnYlhBI3
素人相手だと色々と面倒だからな〜
514名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 23:58:08.68 ID:WQsdRE9K
かといってオスカルとやれるまでずっと右手が恋人ってのもどうよ
アンドレだって健康な男なんだよ…
515名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 00:27:08.21 ID:NPVNXYAh
ずっと童貞はイヤだ〜(;´д`)
516名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 00:50:28.64 ID:alaHq7ei
アンドレとロザリーって一見おとなしそうに見えて独占欲が強い所が似てる。
もしロザリーがベルナールと出会っていなければ、
オスカルの結婚話を機に二人が失恋の傷を舐め合う鬱展開もあったかも。
517名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 02:03:18.50 ID:6pMwvg+U
>>516
ああ、わかる気がするな。
あの二人は似合いそうだし、くっつくチャンスもあったよね。
厳密には平民同士じゃないけど、オスカルより障害少ないし。
518名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:04:43.72 ID:Y6v8RKZL
>>516
似合うんだけど、結婚してからもふたりでオスカルを崇めてる気持ち悪いカップルになりそう。
519名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:45:02.09 ID:3Vqq9x9J
★父上×オスカル
★フェルゼン×オスカル
★雌犬がアホ程イキまくる




「あっ・・・く・・・」

必死に堪えていた声が漏れる。

「いかんいかん!この程度で声を出すな!
近衛の大尉がそんな事でどうするのだ!!」

父の怒声が飛ぶ。

「も、申し訳・・・あっああっ!!」

「全く、これだけはいつまで経っても成長せんな!」

産まれたその日から男として厳しく育てられたオスカルは
その才能と努力により父親の期待以上に強く賢く成長した。
しかし一つだけ苦手な事があった。

「よいか、オスカル。いくら強くてもお前の体は女だ。
男として育てている事も皆が知っている。
女というのはあらゆる面で不利な場面が多い。
万が一襲われてみろ、本物の男には力の面ではかなうまい。」

「・・・はい。素手で挑んだ場合は相手によっては負けるでしょう。」

その事実を認めることは大変悔しいがその通りであった。
剣も何も持たず素手だけとなると女の細腕では限界があった。

「男は女を見ると欲情する生き物だ。
力でねじ伏せてその体を貪ろうという輩も存在する。
だが相手の女が無反応なら興醒めするものだ。
もしもお前が襲われても決して女の色気を出してはいけない!
出した時点でお前の負けだ!」

「はい・・・!!」
520名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:48:26.93 ID:3Vqq9x9J
そう、オスカルはこの性教育が大の苦手だった。

女に産まれてしまったことはもう今更どうすることもできない。

成長とともに乳房は膨らみ、腰はくびれ、尻は丸みを帯びた。

それはそれは厳しく育てたが、やはりレニエにとって大事な娘だ。

六人姉妹の中で一番美しい顔をしたこの娘が万が一男に犯されてしまったら・・・。
そんなこと想像しただけで気が狂いそうだった。
そこでレニエはこの美しい娘が男の愛撫に反応しないように訓練を始めたのだ。
首筋を舐めまわされても乳首を吸い上げられても大切な乙女の場所を舌で悪戯されても決して声をあげず、ぴくりとも反応しないようなそんな女になるように。
男に女を犯す快感を味わうことを許さぬように。

「さあ、続きを行う。」
「は、はい・・・。」
しかしオスカルは信じられないくらいに感じやすい体だったのだ。
初めはくすぐったそうに父の愛撫を受けていたが、みるみるうちに快楽を覚え肉体は更なる快感を要求していたのだ。
声を出すな!といくら注意しても甘い吐息を漏らす娘。
毎回何度も達し、最終的には意識を飛ばして全く訓練にならない。

「んぅっ・・・!!く・・・ぅ・・・!!!」

結局この日も父の舌で果てさせられ、気を失った。

目を覚ますと自分の寝台で横たわっていた。
窓の外を見やるともうすっかり暗くなっていた。
(・・・また駄目だった。父上もきっとガッカリなさっているだろう・・・。)
生真面目なオスカルは克服できない自分に悔し涙を浮かべた。
どうすればもっと強くなれるのだろうか。
快感という敵にどうしても勝ちたい。
勉強も剣も、あまり興味のないダンスや音楽だって日々の練習を積めば人並み以上の実力を手に入れることができた。
きっとまだ練習が足りないのだ・・・!!
もっと努力すればきっと父上も納得して下さるに違いない!!
「よし・・・これからは自主練習もするぞ!!
父上は週に一度、父上の部屋以外では練習は禁止と仰っていたが・・・。
そんなことでは一生わたしはこの弱点を克服できない!」
521名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:51:57.44 ID:3Vqq9x9J
強い決心の翌日、ベルサイユ宮の庭で一人ぽつんとオスカルは佇んでいた。

(決意したものの、具体的にどうすればいいものか・・・)

実は部屋でこっそり訓練をしたことは過去にあった。
自分でそっと下着の中に手を入れ、父がするように敏感な部分を指で弄ったのだ。
だがあまりの気持ちよさに夢中で快楽を追いかけてしまっただけだった。
自分の情けない姿を思い出し僅かに頬が赤く染まった。
「はあ・・・」
「どうした、随分と今日は暗いな。」
突然聞き覚えのある声がした。
俯いていた顔を上げると、スウェーデンからの美しい留学生がいつの間にか自分のすぐ目の前に立っていた。
「フェルゼン!今日も王妃様への謁見か?」
「ああ、今から帰るところだ。溜息なんぞついて、何か悩みでもあるのか?」
「悩み、か・・・。まあ…そうだな・・・。」

遠い目をしながらオスカルが小さく答えた。
「お前らしくもないな。俺でよかったら話を聞くぞ。」
「・・・・・・。」
出来れば誰かに話してスッキリしたい。
あの特訓はアンドレにも秘密で行っていた。
これは貴族だけの試練だ、平民のアンドレには口外するなときつく命じられていた。

そして何よりもオスカルのプライドが誰かに弱みを話す事を許さなかった。
だが・・・もう一人でこんなに悩んでいるのも苦しい。
彼になら・・・平民でない同い年の彼になら打ち明けても父は許してくれるかもしれない。

「言いにくいことか?」
「わ・・・わたしは・・・その・・・」
「うん?」
なかなか切り出さないオスカルを優しく促す。
「昔から・・・どうしても苦手な事があるのだ・・・。」
「ほう。珍しい。お前はあらゆる面で秀でている。そんなお前にも苦手な事があるのか。」
「ああ・・・。父上が必死で鍛えて下さっているにも関わらず、
わたしはいつまで経っても克服することができないんだ・・・。」
毎回ガックリと肩を落とす父の残念そうな顔を思い出す瞳にうっすら涙が滲んだ。
「少し歩こう・・・ここはまだ人目につきやすい。」涙ぐむオスカルにフェルゼンの心臓が大きな鼓動をうった。
出会って暫くの間は男として疑わなかった彼女が急に女らしく小さく見えたのだ。
自分の動揺を悟られないよう、庭の奥へと歩んだ。
522名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:55:15.91 ID:3Vqq9x9J
「で、お前の苦手な事っていうのは一体何だ?」

「…笑わないか?」

「ああ、おまえの真剣な悩みを笑ったりするものか。」
「わたしが・・・苦手なのは・・・せ・・・せい・・・性・・・教育・・・だ」
「…・・・は?!」

今オスカルは一体何を言った?

聞き間違えだろうか?
性教育だと?

「お、お前は・・・得意なのか…?」
「なっ・・・」

スウェーデンとフランスの文化の違いだろうか。

自分の父親はフランスびいきでフランスのことなら随分詳しいと思っていたが。
「す、すまん、オスカル。わたしの国では性教育に対して得意とか不得意とかあまり聞いたことが無い。
性教育のどういう部分を克服できないのだ?」

「えっ・・・その・・・た、耐えられなくなるんだ。」

「????わ、わからん。優秀なお前が耐えれぬ程難しい内容か???」

「ああ、いつもどんなに我慢しても声をあげてしまう・・・。」

「こ、声?」

「それに・・・耐えろと言われれば言われるほど意識が集中してしまって・・・
結局、毎回・・・何度もイってしまって・・・。」

オスカルが真っ赤になって告白した。
フェルゼンはまだ頭が混乱していた。
自分が学んだ性教育にそんなに苦しい内容があっただろうか?
耐えきれない?イってしまう?
この女は一体何を言ってるんだ?!

「オ、オスカル。わたしの勉強不足だ、すまない。
お前が父上と行っている性教育の特訓とやらを教えてくれないか?」

「おまえ・・・本当に知らないのか?
ああ、そうか。男はそんなことしなくてもいいんだろう・・・。」

オスカルは幼い頃からの性教育をフェルゼンに打ち明けた。
「…なるほど。克服したいという思いとは逆にどんどん感じやすくなってしまって困っているということか。」
「そ、そうだ・・・。」

他人に面と向かって言われると恥ずかしい。
さっきから顔が熱くてしかたない。
今どんな顔をしてしまっているんだろうか。
「わたしでよければ特訓に付き合うぞ」
「ほ、本当かフェルゼン!!どうしたらいいか分からなくて悩んでいたんだ!」
(・・・こいつもジャルジェ将軍もすさまじいド天然だな。)
頭が良すぎるとどこかがぶっ飛んでいるのだろう。
フェルゼンは深く考えることはやめ、とりあえずこの美味しい状況を楽しむことにした。
523名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 03:58:18.80 ID:3Vqq9x9J
「オスカル、おいで」
木の根元に腰を下ろしたフェルゼンが両手を広げた。
おそるおそるオスカルは彼の腕におさまった。
「んっ・・・」
オスカルを腕の中におさめた途端、唇を重ね深く口づけた。
父の特訓でこんな口づけはなかった。
普段も挨拶としての軽い口づけしか経験のないオスカルの体は
それだけで既に熱を持ち始めていた。
「ん・・・ふ・・・」
舌がねっとりと絡み合う。
フェルゼンの唾液に濡れた舌が口内を確かめるように動き回った。
(ああ・・・ぼうっとしてしまう・・・
せっかくフェルゼンが付き合ってくれているのに・・・)
「どうしたオスカル。そんなに色っぽい顔して・・・。
まるでもっと犯して下さいと強請っているように見えるぞ?」
「そ、そんな事ない!今のは突然だったから驚いただけだ!
もう声も上げまい!耐えてみせるとも!」
「ふふ、それでこそオスカル・フランソワだ。」
フェルゼンはオスカルの軍服の釦に手をかけた。
威勢の良かったオスカルが早くも目を泳がせやや狼狽している。
構うことなく衣を脱がせると、目が眩むような白い肌が露わになった。
まだコルセットに隠された胴体はこれから与えられる刺激を予測してか小さく震えている。
「なんだ?まだこれからだぞ・・・?」
コルセットの上からちゅっと乳房に挨拶をすると、ビクっとオスカルの体が跳ねた。
紐を解き、コルセットをすっかり外してしまうと
そこには思ったよりも大きな膨らみが存在していた。
ハリがあり形のよいその胸は桃色の先端がつんと上を向き男を誘惑していた。
524名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:01:17.99 ID:3Vqq9x9J
「…っっ!!!」

右の乳首に舌を絡める。
フェルゼンの腕に支えられている体は
舌の動きに合わせて小刻みに震えている。
歯を食いしばり、声をあげぬよう懸命に耐えている。
今の段階でこんなに感じている女が一体いつまでもつことだろうか。

「…っ!!・・・くっ・・・ぅ・・・」

ちゅっちゅぱっ
舐めるばかりではなく時に優しくその頂きを吸い上げる。
その度に面白いようにオスカルの体が小さな痙攣を起こす。

「ぅ・・・ぐ・・・」

この刺激を耐えている艶やかな表情をもっと見たい。
ゆっくりとオスカルを押し倒した。

「オスカル、父上殿は他にどういう事をなさるのだ?」

普通に女を抱くわけではない。
あくまでもオスカルの特訓に付き合っているのだ。
彼女の弱点を克服させねばならない。

「む、胸は・・・今のお前みたいに舐めたり揉んだりして・・・
あとは・・・こ、此処を・・・」

恥ずかしそうに言葉を詰まらせながら、恐々とまだキュロットで守られている両足を開いた。

「此処を・・・どうされると耐えられないんだ?」
「んぁっ・・・!!!」

布越しにオスカルの弱点であろう中心部を指先で一筋なぞる。
不意打ちにオスカルが声をあげた。
525名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:03:45.89 ID:3Vqq9x9J
「駄目じゃないか。そんな声を出さないように頑張るんだろう?
さあ、此処をどういう風にいつも父上殿に攻められているのだ?」

「いつも・・・舐められたり・・・指を入れられたり・・・
わたしの出来があまりにも悪い日は・・・父上のアレでお仕置きされるんだ・・・。」

お仕置き!?もしや親子で最後までやってるというのか!?
まさかジャルジェ将軍・・・
純粋で真面目なオスカルの性格を利用して自分の欲求を満たしているだけではないのか?!

「成程。よし、とりあえず脱いで見せてみろ。
ジャルジェ将軍は声を出すだけではなく、濡れていてもお怒りになるのではないか?」

「なっ、何故わかるんだ・・・」

また一段とオスカルの白い肌が紅潮した。
とまどうオスカルの今更ながらの抵抗を軽くあしらい一気にキュロットも下着も脱がせた。

「あ…」

父以外の男に見られるのは今日が初めてだ。
ドクンドクンとオスカルの心臓は大きく高鳴っている。
もしかしたらフェルゼンにこの鼓動が聞こえてしまうんじゃないだろうか。

「まだ此処は触っていないのにお尻にまでいやらしい液がダラダラ溢れているぞ。」

「う、嘘だ・・・」

まじまじと性器に視線を落とされ、顔から火が出そうだった。
見られているだけなのにそこはピクピクと可愛らしくひくついていた。
526名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:06:44.96 ID:3Vqq9x9J
「あっっ!!」

フェルゼンは指で割れ目を軽く開き、
むき出しになった小さな膨らみをたっぷりと唾液が絡んだ舌でれろれろ舐めまわした。

「あっんあっ…!!」

「オスカル、本当に克服する気あるのか?
此処を舐めた途端にそんなに声をあげて・・・」

「うぅっ・・・」

次々に溢れてくる喘ぎ声を必死で飲み込み、
両手を口にあてがい全身を震わせて再びオスカルは耐えた。

(ああ・・・!!どうしよう・・・、
父上に舐められている時より何倍も感じてしまう・・・。
このままでは・・・すぐにイってしまう・・・どうしようどうしよう・・・!!!!)
ちゅるっじゅぱっ・・・じゅうっ・・・

「あぐっ!!!」

フェルゼン自らの唾液を可憐な蕾にだらりと零し、
一気にそこを吸い上げた。
突然の強い刺激に声をあげてオスカルが体をビクリと跳ねあげさせた。

「此処が随分と好きなようだな?
わたしが舐め上げる度にほら・・・
こっちからはいやらしい液がこんなに溢れて・・・」
「ひっ・・・あぅっ・・・」

愛液を生み出す其処へ中指を一本埋めた。
その充分な潤いはするりとフェルゼンの指を飲み込んだ。
527名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:08:58.89 ID:3Vqq9x9J
くちゅっ・・・くちゅっ・・・

「んっ・・・んっ、はっ・・・」

「本当に悪い子だ、さっきから全然我慢が足りていないぞ。
声を抑えることに必死になって腰の動きに気づいていないのか?」

「!!!」

フェルゼンのゆっくりと確かめるような指の動きが焦れったく、
無意識に腰を揺らしてしまっていた。
止めようと強く思っても体が言うことを聞かない。
フェルゼンの指をもっと奥まで誘うかのようにオスカルは淫らに腰を揺らした。
「んくっ、んっんっ・・・」

自ら腰を振る姿はひどく官能的であった。
これがあの男装の麗人とは信じられなかった。

グチュグチュグチュグチュ!!!!

「んぅーっっ!!!!」

フェルゼンは指を二本に増やし一気にそのスピードを上げた。
オスカルの体が望むように奥までしっかりと刺激が届くように激しくかき回した。

「ん?そんなにぶるぶる震えてどうしたんだ。
乳首もこんなにかたく尖らせてしまって・・・」

どんどんと愛液のあふれるオスカルの狭い入口を休むことなく攻め立てながら
ピンと張りつめた淡い色の乳首を再び咥える。

「くっんぅっっ・・・!!」
(ああっ!!もうおかしくなる!!!だ、駄目だ、もう・・・っ!!!)

ちゅぷっちゅぷっ
グチュグチュグチュグチュ!!!!

「んっ・・・!!!ンーッッッ!!!!」

指を咥えている部分がビクビクと痙攣を起こし、フェルゼンに熱い飛沫を浴びせた。

同時にオスカルの全身も稲妻が走ったように反りかえった。
528名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:11:25.35 ID:3Vqq9x9J
「あ…ぅ・・・」

乱れる呼吸を整える余裕もなく、
全身を襲う強烈な快感に幾筋もの涙を流す。
この敏感な体の反応をもっと楽しみたい。
フェルゼンはまだ震えの止まらぬオスカルの両足を大きく開かせ再び顔を埋めた。

「っっ!!!!ひっ、あっあーっ!!!
だ、駄目っ!!イったばっかり、なのに・・・ぃ!!
!い、いやっ!!!あっあっ…!!!」

昇天した直後のあまりにも敏感な其処に刺激を与えられ、
もはや声を抑える余裕もなくガクガクと震えながらオスカルは鳴いた。
小さなぷっくりとした膨らみをフェルゼンの細く尖らせた舌先が転がりまわる。
「だめ・・・も・・・ま、また・・・
あッ!!んあッ!!アアアッッ!!!」

またしてもオスカルは潮を噴いて達した。
先程の絶頂から僅か1,2分のあっけない出来事であった。
こんなにも女というのは感じやすい生き物なのだろうか。
青い瞳からはボロボロと涙が零れ、口元もだらしなく涎が筋を作っていた。

「オスカル、こんなに短い間に二回もイってしまうなんて。
父上殿が言うようにやはりこのいやらしい体にはお仕置きが必要だな。」

「い・・・いやぁ・・・ごめ・・・なさ・・・ぃ」

フェルゼンの言葉に弱々しく首を振りながら答える。
こんな状態でお仕置きなんてされたら普段よりも絶対に感じてしまう。
もしかしたら入れられた瞬間にまたイってしまうかもしれない。
だが、そんな姿もフェルゼンを興奮させる材料にすぎなかった。
529名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:13:32.66 ID:3Vqq9x9J
「駄目だよ、さあ・・・入れるよ・・・」

すっかりと出来上がった己の分身をオスカルに押し当てる。

ツプ・・・ズ…ズ・・・
「あっ…かはっ・・・んぁっ・・・」

濡れそぼってはいるが締りの好いオスカルの狭い道に、
膨れ上がった男の欲望は一気に通ることができなかった。

「ああ・・・キツイ・・・わたしに必死に食いついてきているぞ?」

「んっ・・あっ…おっき・・・すご・・・」

支配される喜びに知らず知らずのうちに染まってしまっているオスカルの表情はうっとりと笑みを浮かべていた。
フェルゼンがようやく自身を全て埋めきった。

「オスカル、ほら・・・見てごらん。
おまえの中に全部入ってしまったよ。」

連結部分がよく見えるようにオスカルの腰を少し持ち上げた。
オスカルの中にフェルゼンが入っている。
その事実がしっかりとよく見えた。

「あ…フェルゼンが・・・わたしの中に・・・」

ふと目線を上にずらすとフェルゼンと目があった。

ドキンッッ!!!!

オスカルの胸が今日一番に高鳴った。

(あ…あ…な、なんて端正な美しい顔をしているのだ!
彫りの深い印象的な瞳・・・筋の通った綺麗な鼻・・・口角の上がった形のよい柔らかな唇・・・。
わ、わたしはこの美しい親友に愛撫され果てさせられそして今・・・)

この胸のときめきは何だろう。
今まで経験したことのない感情がオスカルの胸を駆け回る。
530名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:17:42.72 ID:3Vqq9x9J
「ふふ…よく見えるだろう。
ほら、おまえがあまりにも濡れそぼっているからこんなにぬるぬるだ…。
出たり、入ったり…ほら見て…。」

ズブッ…ズブッ…

「あっん…あっあっっ…」
ゆっくりとその動きを見せつけるようにフェルゼンがオスカルの中を前後に行き来する。
その度に卑猥な音がオスカルの耳にまで届く。

(どうしたというのだわたしは…!!
フェルゼンに抱かれていると思うと胸が…苦しくなる!!)

「さあ、おまえのいやらしい体をしっかりと躾しなくてはね。」

両足首を掴み、オスカルの肩の位置まで押し倒し、
より深く味わえる体勢に整えた。
そして激しくオスカルを突き上げ始めた。

「ひあっ!!あっあっあっ!!
フェルゼンッフェルゼンッ!!!ああぁっ!!!」

「ああ…おまえの中…わたしに絡みついてくる…
男を拒むことなくどんどんと奥まで連れて行こうとしているぞ…」

「あっんっそ、んなぁ…は…あぅ…ッ!!んっんぅ!!」

フェルゼンの激しい律動は瞬く間にオスカルを高みへと昇らせた。

「あーっ…ら…めぇ…また…ッッ!!!」

オスカルの体が小さな痙攣を起こした。
既に二回も果てているというのにまたしても昇りつめたようだ。
しかし先程に比べると小さな絶頂だった。
あまり我慢していると次にイってしまった時に気絶してしまう恐れを感じた体が小刻みに快感を解放させているようだ。
531名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:19:38.35 ID:3Vqq9x9J
「ああっそんなに締めるな…!!」

フェルゼンも散々オスカルの妖絶な姿を見て更にこの淫らな口に食いつかれ限界が近づいていた。
それでももっと楽しみたいという気持ちが彼をいくらか冷静にさせた。
掴んでいた足を一つ離し、片足だけをぐいと広げさせた。
離された足は本来の位置に戻り、その足の間から彼女を激しく攻め立てた。

「ひぁっ!!あっあっー!!
いやっ!いやぁっ!!」

「嫌じゃないんだろう?感じるんだろう?」

「あっあっあっ!!!イ、イクッ!!だめっだめっ!!!」
フェルゼンはゾクリとした。
オスカルの様子からして演技でないことは明らかだ。
ここまで女を乱れさせてしまうなんて。
彼の支配欲がさらに高まった。
またしてもオスカルがブルブルと体を震わせた。

「あ…ぅ、も…ゆるし…て…!!」

オスカルが何度絶頂を迎えようがフェルゼンはその動きを止めない。

「何だ、さっきから自分ばかりイキまくって随分と勝手だな。」

掴んでいた手を離し、再び正常位にと体位を戻した。

「わたしもそろそろイカせてもらうぞ」

「あんっ!!」
532名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:22:58.51 ID:3Vqq9x9J
ジュプッジュプッジュプぅッッ!!!

(ああっ!!すご…!!さっきより硬くなってる…!!
フェルゼン…!!おまえも感じてくれているのか…!!!)

男の変化にオスカルが喜びを感じた。
父の腰の動きとは比べ物にならない激しさに飽きることなくオスカルは身を任せた。

(やば…また…イキそう…どうしよう…
フェルゼンはまだ一度もイってないのに…わたしばっかり…
ああ…でも…こんなに激しくされたら…!!!)

「オスカル…いいぞ…我慢しないでイってごらん…」
「!!」

息を乱しながらもフェルゼンはオスカルの様子に気が付いていたのだ。
どうしてこんなにも自分は感じてしまうのだろうか。
誰に対してもそうなのだろうか。

「ああっ…オスカル…イクぞ…!!」

硬くそそり立つ男の肉棒を最奥まで激しく突き上げ幾度も熱を打ち込む。
パンパンとお互いの肌がぶつかり合う。

「んあっ!!フェルゼンッッ!!!
アッ!!!あああああっっー!!!!」

「くっ…!!」

己を抜き出すと同時に白濁の液がオスカルの腹を濡らした。
細かいものを含めるともう何度目か分からない絶頂を迎えたオスカルは
ひくひくと息を整えながら遠い目をしていた。
533名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:25:43.67 ID:3Vqq9x9J
「オスカル…大丈夫か?」
「ん…」

まだ暫くは熱が引きそうになかった。
ああ、自分は今なんて見っとも無い姿だろうか。
素っ裸で立ち上がることもできず脱力して…。

「おまえがこんなに感じやすいとはな。
ジャルジェ将軍もさぞかし心配しておられるだろう。」

「フェルゼン…」

「わたしがベルサイユに来た時はまたおまえの特訓に付き合うよ。」

ドクンッ
冷めかけていた体の熱が再び上昇していく。
また…これからもフェルゼンと体を重ねることができる…。

(しっかりしろオスカル!!本来の目的を忘れるな!!)

「ありがとう、フェルゼン。しかし今日で分かったよ…
自分がまだまだだということを…。」

普通の女として生きている身であれば、ここまで男を楽しませてくれる肉体を持つ彼女は満点だ。
だが彼女は男としてこれからも生きていかねばならないのだ。

「焦るなオスカル、まだ若いんだ。
もっと回数をこなせば次第に慣れていく筈だ。」

「そうだといいのだが…。」
534名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:28:50.36 ID:3Vqq9x9J
大分落ち着きを取り戻したオスカルの濡れた体をお互いのハンカチで清めた。
二枚のハンカチはどちらともぐっしょりと濡れてしまった。

「ハハ、随分と濡らしたな!」

「うっうるさい…!!」

真っ赤になって着替える。
もうすっかりいつもの調子だ。
だが、オスカルは事の最中に抱いた淡い気持ちを忘れられなかった。
一瞬の気の迷いかと思ったが、どうやらそうではない。
今もフェルゼンの笑顔を見るだけで…
せっかく綺麗にした所もまたじんわり濡れてしまっている。

「さあ、戻ろう。」

「ああ…。」

着替え終わったオスカルにフェルゼンが声をかけた。
二人はゆっくりと温かな日差しを浴びながら元来た道を辿った。

「今日はお前の弱点をいっぱい知ってしまったよ。
克服する所は山ほどあるな。ハハハ!!」

「なっ…!つ、次は今日みたいなことにはならない!」

「ほう、楽しみだ。わたしも腕を磨かねばな!」

「こ、これ以上…?それじゃいつまで経ってもわたし…」

想像して耳まで赤く染めるオスカルは何も知らない少女のようだ。
ほんの少し前まで男にしがみつき理性を飛ばしていた淫乱な女とは思えない。

「オスカル…」

「んっ…ばかっ!
誰かに見られたら…!!」

前を歩いていたフェルゼンが突然振り返り、オスカルに軽い口づけを与えた。
ここはもう人の往来のある場所だ。
噂好きの貴族達に見つかったらどうするつもりなのだろう。
535名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:31:25.81 ID:3Vqq9x9J
「フフ…すまない。
お前が可愛くてつい奪ってしまった。」

(ああ、そんな優しい目でわたしを見つめるな!
アントワネット様を抱くことができないフェルゼンにとってわたしはただの欲求のはけ口になっただけなのだろう?)

「今日はありがとう…わ、わたしはここで…。」

「そうか?では、またな。」

逞しい後ろ姿が見えなくなるまでずっとオスカルはその場で彼を見送った。

「馬鹿なオスカル…何故…こんな感情を持ってしまうのだ…」

フェルゼンに悩みなど話すのではなかった。
特訓だなんて言って軽はずみに体を重ねるのではなかった。
何故この恋心を芽生えさせてしまったのだろうか。
体を重ねていなくともいつかは芽生えてしまったのだろうか。
体を重ねることはできなくても王妃と純粋な愛で結ばれているフェルゼン。
そんな彼を愛してしまった。
これから先フェルゼンがオスカルを一人の女として愛することはないだろう。
だがそれでも体を重ねることができるのなら、その瞬間は彼女だけのフェルゼンだ。

「体だけの関係でも…それでも…構わない…」

しかし情事の後は毎回この強烈な切なさと闘わなくてはならないのか。
それでも…あの意識が遠くなりそうな程の愛撫を彼の熱い熱を…得ることができるのなら…。

「はん…馬鹿な女だ…。」

気を緩めると涙が溢れてしまいそうだった。
口元を引き締め、上を向いて歩きだした。
536名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 04:35:18.86 ID:3Vqq9x9J
その後もオスカルとフェルゼンの秘密の特訓は父にも内緒で続けられた。
オスカルは体を重ねるごとにどんどんと敏感になっており、フェルゼンを困らせた。
が、そんな彼女に彼もまたのめり込んでいたのだった。

「ああっオスカル!!駄目だ!!
今日は二回以上はイかないと目標を立てただろう?もう三回目だぞ!!
こ、こらそんなに腰を振っては…!!!」

「あっあーっ…!だって…だってぇ…
か、体が…勝手にぃ…!!」

そして二人の性教育はいつまでも続くのであった。

〜FIN〜


都合のいい女、雌犬オスカルタソ。
父上も指導の度に感度の良くなっている娘に頭をかかえていたそうな。
537名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 09:41:30.49 ID:4bVx1sOf
GJ!
父の教育が裏目に出たな
フェルゼンはもうマリーを諦めてオスカルとくっついちまえw
538名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 10:35:35.24 ID:iWFBxCOC
GJ!!
雌犬あほオスカル嫌いだったはずなのに此れはすごく良かった!
描写傾向的にBLもいけそうな職人さんなのでBLもお願いします。
539名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 10:51:24.04 ID:HKiIQpFz
GJ!
真面目に訓練としてやる二人が可笑しい
これはもはやBLw
540名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 11:31:28.76 ID:alaHq7ei
>>519-536
ジャルパパのスパルタ教育はそっち方面にまで及んでいたのかw
娘がフェルゼンにちゃっかり美味しくいただかれてることを知ったらパパ憤死するなw
面白かったよ〜〜〜有難う!!
541名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 20:21:14.19 ID:kV4wlyD1
アンドレ涙目
542名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 20:26:01.97 ID:/tcyeHMk
このフェルゼンならオスカルが女装して現れたら
別室に引っ張り込んでお仕置きしそうだ。
「こんな男の気を引くような格好をして、父上や私以外の訓練相手が欲しくなったんだろう」
「違っ…!アンアン」
543名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 21:04:54.07 ID:LMl90PDL
>>542
その光景を覗くアンドレ
544名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 21:55:50.55 ID:JAIbj4wh
>>543
そのアンドレの後ろから
こっそり様子を伺うジェローデル
545名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 23:22:55.86 ID:Ww55wE3k
>>519-536
明日はフェルゼンの201年目の命日だから
大判振舞いしてくれたのかな
ありがとさん
546名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 11:44:01.54 ID:ufKrkDT9
フェルゼン命日か かなり悲惨な最期だったらしいが…
いざと言うとき頼りになる爽やか且つカッコイイ男だから
オスカルが惚れるのもわからないでもない
547名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 12:01:47.62 ID:OohgppZ+
フェルゼンが帰国してる間や、出兵している間はオスカルもチンポが恋しくて仕方なかっただろうな。
548名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 13:05:06.60 ID:ufKrkDT9
父上に訓練回数をふやしてもらえばおk
549名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 18:43:31.29 ID:tQI3lzds
あんなエロい男共に囲まれて三十路まで処女だったオスカル勿体ない
550名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 23:10:28.13 ID:WcDlVq63
>>547
そうか、だからフェルゼンが戦争から生還したとき
オスカルタンは「戻ってきてく…れた…!!」と涙してたんだ。
551名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 00:25:35.54 ID:P2kJkxxB
平和になったね(*^。^*)
552名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 01:14:26.95 ID:TaF7A95u
ほんとだね
常駐の住処スレが立ちあがった途端に
また決めつけ叩き始めてるね
553名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 01:29:30.57 ID:s1rcb8Ja
当時の人々はムダ毛処理ってしてたんだろうか。
オスカルやロザリーのように体毛が金色ならそんなに気にならないかもしれないが、
ディアンヌが黒々とした脇毛ふさふさだと嫌だな。
兄のモミアゲを見る限り妹も毛深そうだ。
554553:2011/06/21(火) 01:35:38.73 ID:s1rcb8Ja
ハッ。だからオスカルの金髪に憧れていたのだろうか!?

アランが手渡したあの毛は髪の毛でも陰毛でもなくもしや脇毛なのかもしれない。

こんな毛に関する独り言でスレ消費してスマソ。
555名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 10:22:41.74 ID:yJAgOkBP
>アランが手渡したあの毛は髪の毛でも陰毛でもなくもしや脇毛なのかもしれない。
そらねーわw

少しggってみたがどうも腋毛は野放しっぽいな
フェロモン振りまいてるみたいだしふさふさしてても許す
556名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 12:38:52.76 ID:1n0Q+/Ak
昔読んだエロ小説で、脇毛と陰毛を剃るのを禁止しておきながら、海につれてゆき紐ビキニを着せて回りの反応と恥じらう本人の様子を楽しむってネタがあったが、あれは東洋人ならではの感性なのか。

「今日は随分物欲げに腰を振って歩いていたが、そんなに下着を着けていない事を周りにアピールしたかったのか? 」
「ち、違う! 」
「じゃあお前の股の間から踵まで垂れてるこの汁はなんだ? 家を出た時にはこんな状態じゃなかったぞ」
「…」
「嘘つきの変態女にはお仕置きが必要だな」
その後全裸にコート一枚羽織らされた姿で、夜の街に散歩にいかされるオスカルの姿があった。
557名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 16:52:44.11 ID:TaF7A95u
>全裸にコート一枚羽織らされた姿で、夜の街に散歩

原紗央莉というAV女優が本当にやった
その姿が篠山紀信の写真集「20xx TOKYO」で見れる
558名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 17:50:26.54 ID:g/ofjZ3A
18世紀でなければローター仕込んだりできるのだが
559名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 19:06:09.51 ID:NzJHDebU
現代パロでやればいい。
560名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 21:25:37.47 ID:tSmfXg+j
なんかO嬢みたいだな
って、本当にO嬢なんだけど…
561名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 00:55:41.41 ID:iXSCCXsY
>>556
裸コートいい!
ローターはなくても大人の玩具的な物は当時もあったと思うので
それをハメたまま歩かされるオスカルタソ…!

歩いてるだけで中の玩具に刺激されて息が上がり上手く歩けない。
そしてこんな時に限って知り合いに会ってしまう。
アンドレはさりげなく手早くオスカルタソに悪戯を繰り返す。
562名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 01:13:13.40 ID:w6UovkFl
>>561
歩くと中の玩具が動く仕組みになっている「からくりパンツ」みたいなのはどうか?
563名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 02:35:51.90 ID:iXSCCXsY
からくりパンツww
それを装着したまま馬に跨がり部下に指揮をとるのもいいな。
いつまで耐えれるか。
部下が異変に気づくんだ。
564名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 09:15:11.09 ID:Uvrm9Ozj
近衛隊時代にジェロに気づかれるか衛兵隊時代にアランに気づかれるかで
展開が違ってきそうだ。
ジャンやフランソワは様子がおかしいのに気づいても
「今日の隊長、なんか色っぽいな…」とドキドキするだけ。
565名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 12:32:26.21 ID:i6s5Uz7h
優しく調教されるか、がむしゃらに突っ込まれるか。
566名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 19:37:58.06 ID:I6Kin5gY
性奴隷オスカル
567名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 22:39:36.59 ID:isY8/wtf
ジェロは息も絶え絶えなオスカルタンを一日中何も言わずに見守った後
仕事が終わってからベッドのある部屋に連れて行き、
濡れそぼった心と体を甘い口説き文句と共に優しくケア。

アランは無言でオスカルタンの着てるもんを引き下ろし、
からくりパンツ(この名称好きw)をかなぐり捨てて突っ込む。
例のエロチューの要領で、逃げようとしても壁に押し付けてねちっこく。

アンドレは誰にこんなモノを穿かされたんだ!誰だ!と
オスカルタンの肩を揺さぶって問い詰めた後、
怯えて答えられないオスカルタンを嫉妬と劣情に狂ってブラビリレイープ。

誰にやられてもアンアンよがりながらときめいてしまう淫乱オスカルタン。
568名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 23:12:34.89 ID:aNOlB6Sv
からくりパンツ製作者はアンドレ
569名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 00:27:44.24 ID:3RbKll7i
「しこしこ」という擬音つきで製作しているアンドレが浮かんだw
570名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 02:34:07.15 ID:1FCCJ7YY
オスカルは男を喜ばすエロい体名器の持ち主でありながら
今まで清い生活を送ってきた反動で
感じまくり
口ではいや。。。と言いながら体は

昼はからくりの責めに耐えて仕事をこなし
夜は3人の男にかわるがわる攻め立てられられて
絶頂潮吹き失神
言葉責め

『他の男の前でもそんな顔を?とんだ淫売ですね!!』
『あいつらにもそんなに感じてみせるのか、隊長さんよ』
『オスカーーール!!!』

『そんな違う…あン…イク…ッ』

もちろん一晩一回では許されずに明け方まで犯される

顔色が悪いとばあやに心配され

『や…夜勤だから』と言い訳
571名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 05:03:28.52 ID:mn4Ve4zh
>>570
アンドレwww
叫ぶしか能がない猿アンドレが可愛いwww
572名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 08:41:52.13 ID:BLu4paiI
からくりの構造を考えてみた

  ○ ←ここが悪戯をする
│││ ←筒状になっている
  ⊥ ←ここにからくりがあり足に結ばれた紐が歩く左右運動を利用し○の部分が左右半回転する
      馬に乗った時は上下振動で押され○がピストン運動をする

わかりにくいけれどこんな感じじゃないかとイメージした
これがふんどしみたいな布に装着されてからくりパンツになる
どうだろうか?
573名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 08:57:34.71 ID:/7k/PWhO
研究熱心だなースゴス! 
ふんどしみたいな布だけでもエロイ
ところでオスカル様って基本ノーパンかと思ってた
574名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 12:43:23.38 ID:47MLbMhB
女の場合ある程度の年になれば、色んなものが出るからノーパンはないと思ってた。
中世のお姫様だと、ドレスの下はコルセットとドロワーズ(正式名失念した。すまん)って薄手の長ズボンみたいなやつ穿いてんだよね?
オスカルもその類いのやつを穿いてると思ってた。
(但しお姫様仕様のレースのついたやつじゃなくて、キュロットのラインに響かないような、極薄の生地で作ったシンプルなやつ)
575名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 13:06:04.31 ID:3RbKll7i
ドロワーズが登場・普及したのは18世紀末〜19世紀にかけてで、
それまでの女性用下着に脚を包む形状のものはなかったはず
脚を包むドロワーズも、当初は男性に脚を触れられる=愛撫されることを連想させるため
慎み深い女性の間では敬遠される向きもあったそうなので、
ベルばらの時代に普及していたかどうかは微妙

ただ、中がどんなことになってても覆い隠せるドレスと違って
男装のオスカルはノーパンだと不都合なこともあっただろうし、
キュロットスタイルに合わせた特注の下着をつけてたかもね
576名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 14:16:02.81 ID:/7k/PWhO
一応女性だから色々とあるか
極薄生地のドロワーズ風な下着というのもいーね
(汗をかいたら身体に張り付きそうな感じが)
577名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 18:42:51.08 ID:Ol04pt+3
オスカルは意外と大きいCかDカップです
下の毛はうっすら金色で剛毛ではない
職人様達 
C以下の貧乳や剛毛は私が萎えてしまうので上記2点お守りくださいませ
578名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 19:09:37.53 ID:9RZSMdVU
CかDって現代の日本人の平均サイズらしい。
って考えると、そんなに大きくはないよね。
やはり一番の萌えポイントは、意外とある!というギャップなんだろうね。
579名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 19:36:38.29 ID:nN2xgnbB
>C以下の貧乳や剛毛は私が萎えてしまうので上記2点お守りくださいませ
勝手にマイルール作らないで欲しい
職人さん達は自分の好みで書けばいいよ
580名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 19:40:11.89 ID:nPhoTL07
頼んでいるようで凄い上から目線
なんなのこの>>577
581名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 20:39:12.93 ID:aBGPo3M/
剛毛を恥じらうオスカルも、貧乳オスカルも大好きです。

愛し合う為、月明かりの下で裸になる二人。
「あまり見るな・・・」
「何故だ? 」
「だって私の身体は傷だらけで、ロザリーのように肌も白くない。 胸だって・・・」
自分の身体をかき抱き、隠そうとするオスカルの頬に口付けるアンドレ。
「馬鹿だな・・・こんな綺麗な身体の何処が恥ずかしいんだ? 」
「綺麗? 私が?」
「そうだ。傷なんか俺にだってある。だけど俺はこの傷を恥だとは思わない。
 これは俺が生きてきた歴史の一つだ。お前だってそうだろう?」
「アンドレ・・・」
アンドレの手が、緩やかなカーブを描く乳房を掬い上げる。
「ん・・・」
「この胸だって、こうやって食べてしまいたいくらい可愛いよ・・・」
甘く囁いたアンドレの唇が、ピンク色の乳首を含み
優しく吸い上げると、オスカルは歓喜に戦慄いた・・・。

なんてシチュなら、個人的におかずなしで丼飯3杯食えるくらい萌える。
でも職人様も自分の萌え属性にない物を書けと言われても
それはちょっとでーきない相談ね〜♪ になってしまうと思うから
書きたい物を書いてくれ。待ってるよ。

 
582名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 21:29:58.13 ID:K7PKiKXA

投下されたのかと思った
職人様、お待ちしております
583名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 21:50:39.54 ID:EeYMDNbD
>>581
貧乳オスカルの続きも待ってます
584名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 23:04:19.00 ID:XEjt0Hp8
こうなったらマン毛濃いのを恥じらうオスカルも希望
585名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 23:26:56.95 ID:3RbKll7i
>>581
貧乳を気にするオスカルかわええ
いつも不敵で大胆なオスカルが、行為の時だけ意外としおらしく恥じらうシチュに萌える
586名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 23:38:01.24 ID:kP8vH+OE
オスカルのケツ毛バーガー
587名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 00:56:40.96 ID:gGJn2/YU
オスカルの行き遅れとアンドレの娼館通いはよく話題に上るけど
ジェロの三十代独身というのも当時の貴族男性には珍しかったんじゃないか
倒錯した時代だし勘違いしたホモに言い寄られそう
588名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 08:15:04.11 ID:86YWQ6Do
ホモに好かれそうなタイプかも>ジェロ

剛毛でもパイパンでも貧乳でも巨乳(爆乳はさすがに無かろう)でも
何でもいけるのでヨロシク
589名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 12:20:14.97 ID:AAj4WZ+d
独身のダンディーという文化が欧州にはある
590名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 12:44:06.72 ID:AFf+ofwt
上流階級の場合、政略結婚に使いやすい娘の縁談には熱心でも
男は家督と家督のスペアになる次男坊以外は、貴族の子弟として恥ずかしくない程度の教育をしたら
あとはほったらかしってイメージがあるな。
別に息子の一人や二人居候しても、充分食わせていけるだろうし。
後は持参金目当てで、平民の金持ち女の所に婿入りするか。
591名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 13:14:32.98 ID:UPtxb0tT
http://spunked.eu/4136/4136_11.jpg
ほれ 外人さんチン ポ
592名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 01:18:13.28 ID:ZRepbS/Q
職人様、投下お待ちしております
593名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 01:41:08.14 ID:uUKfQzM0
オスカル「なぜ私は>>591を開いたのだろう…」
594名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 01:44:57.49 ID:xYSuwPOU
>>591
アンドレファンの大好物
595名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 08:47:02.72 ID:2SQUVxia
>>591
すげーなティムポどアップ
腹が引き締まっててイイ体だ
アンドレもあんな感じかなあ
596名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 09:22:38.38 ID:rBhYsTcu
勃起したチンコ見て再び「こわい」
597名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 10:44:21.53 ID:c240ldgp
そこでオスカルへの性教育開始ですよ。

「大丈夫。怖くないから触ってごらん」から始まって
「そうそう・・・その長い部分を上から下に扱くと
 大きさがよく解るだろう? こんな大きなモノが入るのかって?
 ロザリーもお前の母上もしてきた事だ。 大丈夫だよ。」
「・・・気持ちいいのは分かるが、口がお留守だぞ。
 もっとしっかり舐めないと、辛い思い祖するのはお前なんだから。
 それにしてもお前のココ、凄いことになってるぞ。
 濡れて張り付いた金の茂みの間から、真っ赤な宝石が見える。
 とても綺麗だ・・・」

てな感じで一晩かけて処女をうばいつつフェラチオまで仕込んでこそ
エロ魔神アンドレだ。
598名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 11:33:22.37 ID:3CL2Z3xk
>>597
続きをお願いしますだ
599名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 20:26:46.36 ID:H6Qr6wTG
>>597
そうやって挿入前に舐めさせる訳か 策士めw
処女相手に巧いこと言いくるめて、
結局フェラと本番一回じゃ終わらないんだろ
続きマッテマス
600名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 22:44:26.88 ID:HehE7tpg
>>597
このアンドレのことならアンドレ様と呼んでもいいw
ついでに足腰立たなくさせて翌日の出撃をやめさせてくれ。
601名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 22:49:15.17 ID:SyGX5R0e
アンドレはねちっこそうだ

だが、それがいい
602名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 22:59:42.23 ID:RZWLGq6F
アンドレを誘う前にきっちり予習したんだろうなあ。
603名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 23:04:25.26 ID:7Zqp9h4Q
嬉しくて泣きながらオスカルの草をむしってはいけない
604名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 23:43:56.40 ID:VZCwAqn7
597みたいなのがいいのか?w
三流エロ親父なアンドレが人気かよ
605名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 00:06:37.77 ID:z57L4Ys2
三流エロ親父いいじゃん
606名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 00:34:41.32 ID:RxodT4+E
エロオヤジは世間にゴマンといるから、
アンドレはありえない王子キャラでいいと思うけどな。
607名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 00:57:57.40 ID:zeEPLkf5
アンドレのエロ発言は一流
608名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 07:56:45.55 ID:Y6lUmDA4
アンドレには思いっきり弾けてもらいたい
609名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 07:57:51.79 ID:Aigndjxh
絵柄こそ少女漫画の王子様だが、
実年齢は中年に片足突っ込んだ三十路のオッサンだからねぇ

10代の少年ならいざしらず、
三十路ならある程度経験豊富でエロくてもおかしくなかろう…と、
読み手の妄想膨らんじゃう罠
610名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 08:18:52.78 ID:H6RsvG0f
>>606
エロ王子ってことか?
611名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 08:57:51.58 ID:EnB1kyOU
エロ王子フイタw
確かに馬には乗れるしな。
612名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 09:23:04.88 ID:z57L4Ys2
平民のエロ王子かw
貴族のエロ王子はフェルゼンかな
613名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 13:20:46.44 ID:xFHHcgLl
史実のフェルゼンはヤリチンでスケベ
漫画のフェルゼンはマリー一筋で真面目
614名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 21:27:32.71 ID:m4qVIeAc
漫画のフェルゼンは女の趣味が悪い以外は非の打ちどころがない完璧貴公子だね
国王陛下贔屓の御大にはボロクソ言われて少々気の毒だ
615名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 22:18:13.43 ID:bofJ/zVI
ジャルジェ家ってアンドレ以外に男の使用人いないよね
616名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 22:26:51.97 ID:CZyBvyMz
そうだね
思春期にメイドにおもちゃにされてそうだ
そのトラウマで純粋なオスカルに惹かれたとかw
617名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 23:10:56.75 ID:nyNCd4pN
メイドに無理やり手コキとかやられてそうw
618名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 23:26:03.02 ID:lCYbebK1
さらにそこにオスカルの姉上も加わって
女装と化粧が追加になるんだな。
メイド服やらローブやらを着せられ、その格好のまま
無理矢理皮を剥かれて手コキされた上
早漏を笑われながら、無理矢理童貞を奪われるアンドレ。
619名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 23:27:34.59 ID:ZRu5ilII
>>615
外伝には登場してるじょ、男の使用人
620名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 23:40:26.38 ID:oQefIfEW
>>618
ほんとトラウマになりそ(-.-;)
621名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 00:16:45.58 ID:1MnQYW/Y
十代のアンドレの女装は下手な女よりも可愛いかも。
オスカルと並んだら美形おなべ×おかま
622名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 00:52:07.00 ID:yiifNmEI
Kidsではあったねw>アンドレ女装
一応、黒髪の美女と言われていた。
623名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 01:11:32.26 ID:O/VLKLL9
アンドレ最高だww
624名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 05:44:32.88 ID:wGsGGMAp
やっぱアンドレってエロすぎるよ
625名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 07:55:34.14 ID:ytgmSIdQ
>>621
10代も後半はもう駄目だが前半なら許せる>男の娘
626名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 07:58:56.42 ID:YpsmOaVV
アンドレは何をやっても様になるのが魅力
627名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 08:27:16.52 ID:5vfSOSHX
アンドレ祭りになってるw

ここってアンドレファンが多いのかな
628名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 09:24:02.83 ID:yQutNrvc
そら、ジェロファンやアランファンよりは多いでしょう
629名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 10:08:10.66 ID:RzdTNcmp
アンドレはファンが多いというより、ヤってよし、ヤられてよしのエロパロ向きの逸材だからじゃない。
630名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 12:28:51.51 ID:ZAMZXWFs
ヤられて…の方を読んでみたい。
631名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 14:02:10.18 ID:JwLV7qxa
アンドレファンは他よりズバ抜けて数が多いよ
原作者も連載当時爆発的に人気が出たと証言してる
二次サイトでも後援会ができてるくらいだし
632名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 17:14:45.22 ID:oG328sZH
>>631
そうなの?
連載当時、明らかな脇役キャラのアンドレとオスカルがくっついたのは賛否両論だったと聞いたような気が
633名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 19:47:25.20 ID:Eo0NVJ6Y
賛否両論てのはあんまり無かったような。
週魔の読者欄でももっぱらオスカル・アンドレに関するお便りが多かった。
フェルゼンがどんどん影が薄くなってった記憶もある。
634名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 20:10:03.76 ID:Eo0NVJ6Y
あ、酒場の喧嘩後のキスにはちょっと、というのもあったかも。
黒い騎士エピ後からアンドレ派、オスカル派ってのがファンの2大勢力wだった。
…オイルショックちょい前くらいの頃なんで記憶も薄らいできてるけどw
635名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 21:43:16.30 ID:ytgmSIdQ
>>634
>酒場の喧嘩後のキスにはちょっと
ってなんだ?
従僕の分際でオスカル様にキスなんて許せないわ、みたいな意見があったのだろうか
636名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 21:54:50.32 ID:yiifNmEI
>>627
いや少なくとも私はジェロとアランの方が好きだ
ただアンドレはオスカルの横に置いとくと輝くんだよね
637名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 21:57:32.34 ID:mf9rsT3P
>>634
黒い騎士後からストーリーとアンドレが急変するね
SSもたいがいは黒い騎士後設定が多いと思う
638名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 22:09:15.49 ID:ER2TLsP7
子供のころはオスカル、アンドレだったけど大人になった今は変わった
639名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 03:05:19.16 ID:Z5dDt3+O
自分はアンドレは好きになったり嫌いになったりする。
良いなあと思ったり、
ウザいキモいあんな男のどこがいいのかわからないと思ったり、
やっぱりああいうタイプが良いなあと思いなおしたり、
印象がコロコロ変わる。
640名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 04:13:05.49 ID:Ilna7jXC
シルエットしか認識できないくらいに視力が落ちてもマンコの位置は外さないエロ従僕。
案外アナルに間違って入れてても初体験のオスカルタソは素直に受け入れそうだ。
これが処女の痛みかと。
血も出るだろうから無事に処女喪失完了と勘違い。
結局生涯純潔を貫くことに。
641名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 08:05:45.73 ID:4mtdoQ+i
>>640
童貞だったら間違えるかもな
でも穴が違うこと位処女のオスカルタソだってわかるだろーよw
642BxRo RoxF 背信:2011/06/28(火) 15:08:19.25 ID:kubMSkND
CP: ベルナールとロザリー、 ロザリーとフロレル
傾向: 359さんと360さんのレスを参考にさせていただきました。
    オスカル大好きなロザリーです。貞操観念はゆるいです。

   
「ベルナール、いまはやめて。もうフロレルが戻ってくるかもしれないわ。」
壁に両手をつけて、後ろ向きにさせられたロザリーさんが戸惑いながらベルナールに訴え
ていた。ベルナールはそんな新妻の声が聞こえないかのようにドレスの裾を捲くりあげ、
白い尻をむき出した。もどかしげに前を開けて大きくそそり立つものを掴みだし、ロザリ
ーさんの丸くて形のいい尻の割れ目にあてがうと大丈夫だよ、と言ってぐいっと腰を寄せ
た。

「ああっ!」
ロザリーさんが鋭い声をあげて顔を仰け反らせた。ベルナールはだんだんと激しく腰を動
かしながらロザリーさんの腰のくびれを両手で掴んで執拗に責め立ていった。体を支えよ
うとベルナールが片手を壁につくと、ぬるぬるとした男の竿がロザリーさんに何ども出し
入れされる様子がここからでもよく見えた。ああ、またかと思い、そっとドアの前から離
れて自分の部屋へと上がった。ロザリーさんのあのときの声とベルナールの激しい息遣い
が背後から追いかけてくる。

故郷を離れ、遠縁のベルナール・シャトレの家に転がり込んで数週間がたった。新婚の家
庭に居候を決め込むのは多少の躊躇いもあったが、他にパリに知り合いもなく、お金もな
いのでいたしかたなかった。だが、そんな自分の気遣いはまったく無用のもとであるとす
ぐにわかった。

新婚であるからある程度はしかたのない事とはいえ、この夫婦の場合は少しおかしいのか
とおもわれるほど、自分がいようがいまいがお構いなく二人だけの生活のペースを乱すこ
とがない。 まるで発情期のウサギのようにあらゆるところでやりまくっているのだ。一
体自分という存在は? 彼らは他人の目というのは気にならないのだろうか。

はじめて目にしたときはさすがの自分も吃驚した。外出から戻ると居間の壁にロザリーさ
んを押し付け、膝を掲げて立ったままやっていた。そのときは急に戻った自分が悪かった
と思ったのだが、しばらくしてそれはまったくの思い過ごしであることがわかった。

自分が家にいるときもこの人たちは長椅子のところで絡み合っていた。もしかしたら、二
人にとって寝室は眠るだけのところで、アレは他の場所でやるものと決めているのではな
いのか。二人は自分が彼らとは違った趣味の持ち主だと知っているから、まるで自分を空
気のように思っているのかもしれない。
643BxRo RoxF 背信:2011/06/28(火) 15:11:31.21 ID:kubMSkND
ある日朝食をとろうと台所へ降りていったら、朝からベルナールがキッチンテーブルの上
にロザリーさんを押し倒し、あらわになった白い太腿を両脇に抱えて盛んに腰を動かして
いた。部屋にもどろうかとも思ったが、いつものことだからいいかな、と思って用意され
ていたコーヒーとミルクをカップに勝手に注いで、パンをかじった。おなかが空いていた
し、もうそろそろ出かけなければならない時刻だった。

ベルナールは自分にきづくと、ああ、おきたのか、と言った。さすがにロザリーさんは
きゃっと小さな叫び声を上げて顔を背けた。
「ええ、お取り込み中、失礼。」と答えてそのままコーヒーを飲んだ。ベルナールは相変
わらず行為をつづけながら、実はこれから一週間ほど印刷所に泊り込みになる。留守中、
こいつのことをよろしく頼む。最近は物騒だからお前が家にいてくれると安心して留守に
できるよと言った。

「いいですよ。じゃ、僕はなるべく家にいるようにするね。」
そう答えるとベルナールは安心したように、助かるよ、と言って顔を顰めながら達してい
った。いくら自分が女に興味ないからといって、これは少し常軌を逸しているのではない
のか。遠い親戚とはいえ同じ一族だから、ベルナールも自分と同様に異常性欲の傾向があ
るのだろうか。ベルナールはロザリーさんから体を離すと布で自分を拭いてもとに収めた。
ロザリーさんはテーブルから起き上がると、逃げるようにバタバタと台所から出て行った。

朝食をすませて家を出た。ベルナールは自分が女の人にまったく興味ないのだと思い込ん
でいている。ジャルジェ准将のおかげで女体開眼しているのに、と思うと暢気なベルナー
ルがなんだかおかしかった。

夜家に戻るとロザリーさんが夕食をつくって待っていてくれた。今朝方あんな姿を見られ
たというのに別段恥らう様子もなくいつも通りにすごしている。まあ、気まずくなるより
はいいか、とこちらもまるで何事もなかったかのように他愛もないことを話しながらおい
しい食事をご馳走になった。

不思議な人だな、この人は。ジャルジェ准将の愛人だったらしいが、どうしてベルナール
と結婚したのだろう。こんなに罪のなさそうな、可愛い少女のような人なのに、あんなふ
うにベルナールとやっているとはジャルジェ准将だって想像もしないだろうな。女体開眼
したとはえ、ジャルジェ准将は普通の女の人とは違って男の人みたいだから、果たして自
分はこのロザリーさんのような女らしい人でも出来るのかしら。

そんなことを考えているとむくむくと悪戯心が沸いてきて、試してみたくてたまらなくな
った。ベルナールは来週まで戻ってこないし、絶好の機会ではないか。この人だってジャ
ルジェ准将みたいな人が好きならば、ベルナールよりも自分のほうがいいのではないのか。 

644BxRo RoxF 背信:2011/06/28(火) 15:15:08.67 ID:kubMSkND
翌日はずっと部屋にこもって新作の草稿を練っていた。書きながらもロザリーさんのことは
ずっと頭にひっかかっていた。自分がこんな容姿だからかもしれないが、彼女はまったく男
だとは思ってないようだ。まるで隙だらけで、かえって拍子抜けしてしまう。もし首尾よく
彼女と出来たら自分としては新しい境地が開けるわけで、また面白いものが書けるかもしれ
ない。

夕食後コーヒーを飲みながら、二人きりでお互いの話などをかわるがわるした。ジャルジェ
家の話をするとき、ロザリーさんは嬉しそうだった。彼女は自分がどんなにあの方に憧れて
毎日幸せに暮らしていたか、あの方がどんなに素晴らしいか、お綺麗で、お優しくて、お強
くて、ご立派でと瞳を輝かせて熱心に語っていた。ああ、本当に好きなのだな、と思った。

夜が更けるとそっと夫婦の寝室に忍び込んだ。ロザリーさんは警戒心もなく、あら、どうし
たの?具合でも悪いの?と聞いてきた。
「ええ、ちょっと気持ちが悪いんです。」
「まあ、もしや夕食が悪かったのかしら。心配だわ。大丈夫?」
ロザリーさんはそういって、自分のおでこに手をやった。柔らかい、優しい手だった。
「熱はないみたいね。」
額に置かれた手をとって、ぐいっと体ごと引き寄せ、そのまま後ろ向きに抱きしめた。

「フロレル?!」
「留守中のことは頼まれたので、今夜はベルナールの代わりになります。」
「いやだ、何を言っているの?だって私は女なのよ」と言ってロザリーさんは笑いだした。
「わかっています。」
かまわずにそのまま強く抱きしめ、柔らかいお尻のあたりに自分を押し付けると固くなって
きた。これならいけるのではないか。

ロザリーさんは自分の固くなったモノを薄い夜着の上から感じると、さすがに焦ったようだ
った。
「フ、フロレル、冗談はやめて。具合が悪いなら早く寝たほうがいいわよ。」多少顔を引き
つらせながらも、笑って抱きしめた腕を振りほどこうとした。
「ロザリーさん、今夜はベルナールがいなくて寂しいでしょう?」
夜着をたくし上げて手を脚の付け根の秘密の場所へ忍ばせ、ゆっくりと指をその奥へと進ま
せた。

「フロレル!!」
ロザリーさんは暴れだしたが、かまわずに丹念に愛撫を続けていくとだんだんと濡れて来た。
本当に感じやすい人なのだな、この人は。
「うっ」ロザリーさんは苦しげに呻いた。

「あんなに毎日ベルナールとしていたのに、今夜は一人で寂しくないの?」
「あなたは・・・。だってベルナールがあなたは、その・・・」
「ここに来て毎日のように貴女方に見せ付けられていたので、自分も興味がわいてきました。
もしかしたら・・・、もしかしたら、これで僕はまっとうな道に戻れるかもしれません。あ
なたがこのまま僕のものになってくれたら。 だってほら」

ロザリーさんの手をとって固くなった自分を握らせた。
「貴女は女の人なのに、こんなになっています。ここで貴女に断られたら、もう一生女の人
を愛せないかもしれません。 いいでしょう? ね?」
「あ・・・」

ロザリーさんは悩ましげに顔を顰めながら、喘いだ。息遣いがだんだんと荒くなり、身体が
熱くなってくるのが抱いているとわかった。休むことなく動く指にロザリーさんが答えてく
れて驚くほど濡れてきた。もう少しだな。耳元に唇を寄せると低い声で囁いてみた。
「貴女のおかげで僕も普通の男になれるかもしれません。お願いだから。」

645BxRo RoxF 背信:2011/06/28(火) 15:18:53.65 ID:kubMSkND
「本当に? ああ、フロレル」
「今を逃したら、もう一生だめかもしれません。お願いします。 ああ、でも・・」
「でも、何?」
「途中でダメになったら、ごめんなさい。」
ロザリーさんはそっと自分に触れると、大丈夫よ、きっと。これならベルナールと同じく
らいよ、と優しく言った。

ロザリーさんはふっと身体中の力を抜いて自分にもたれかかった。ジャルジェ准将よりも
ずっと小さくて、華奢で、骨がないのではないか、と思われるほどなよなよとして柔らか
い抱き心地だった。ジャルジェ准将やベルナールが夢中になるのも無理はないかな、と思
った。抱き上げてベッドに倒れこむと夜着を肩から引き下ろして、胸をあらわにした。ま
あるい豊かな胸は荒い息遣いで弾むように上下に蠢いていた。とっても柔らかくてまさぐ
っていると感触がよかった。

ここも感じやすい場所なのか、ロザリーさんは声を上げ始めた。誘われるように胸の頂に
唇を添えて舌で舐めたり、しゃぶったりしながら胸を揉みしだいた。ロザリーさんは自分
の背中に両腕をまわしてきた。気持ちが高まっていったらしく、自分の両腕を強く掴んで
きた。

唇で両胸にキスしながら、ロザリーさんの身体のあちこちを手でゆっくりとなでていった。
どちらへ行っても柔らかい曲線と弾むような弾力があって、不思議な感触だった。ああこ
れが女の人の身体なのだ、と思った。

そっと手をあの場所に伸ばして濡れた襞に触れ、蕾のように固いものを探し当てるとロザ
リーさんの反応が激しくなってきた。ジャルジェ准将のときもこんな感じだった。女の人
はここがいいのか。まるで研究室にこもって色々な実験をしている科学者のような気持ち
でロザリーさんの反応を観察していた。

脚を開かせてその狭間に身を置くと、両膝を掴んでさらに左右に拡げさせた。
「あ・・・、フロレル、いや・・・」恥ずかしそうにロザリーさんは嫌と言ったが身体は
自分のなすがままだった。開かれた女体をじっと観ていると恥ずかしそうにロザリーさん
が瞳を閉じて顔を背けた。そんなすれていない可愛い様子も新鮮でなかなかよかった。用
心深く濡れた割れ目に固くなった自分を挿入させていった。

ジャルジェ准将のときはきつくてなかなか入れずに難渋したが、今回は自分も2回目だし
何よりもロザリーさんはベルナールに開拓されていていい具合だった。感じやすいこの場
所はタップリと愛液を滴らせて僕を優しく迎えてくれた。とはいえ緩いというわけではな
く、弾力があり、時折強く締め付けてくる感触にぞくぞくとしてきた。

ロザリーさんがああっとなやましい声をあげた。こんなに女らしい人の中でも萎えること
のない自分が意外なような、当たり前のような変な気分だった。でも身体を動かすたびに
心地よい快感が押し寄せてくるのも事実だ。だんだんと夢中になって何かに追い立てられ
るようにロザリーさんを突いた。シーツの上の彼女は切ない顔でじっと自分を見詰めてい
た。こんなに可憐な人が次第に性の快楽溺れて乱れていく様子がたまらなかった。
646BxRo RoxF 背信:2011/06/28(火) 15:21:15.34 ID:kubMSkND
もしやベルナールとの時よりも感じているのではないか、なんて思ってしまう。時折狂っ
たように背中に腕をまわししがみついてくる。シーツの上のお互いの両手をしっかりとか
らませて、真上からロザリーさんの顔をじっと見詰めているとますます濃密な反応をみせ
てくる。淫らな喘ぎ声が高まって、だんだんと絶頂に近づいていくようだ。

突然ロザリーさんはジャルジェ准将の名を呼んだ。
「オ、オスカル様・・・、オスカルさま」
しなやかな身体を仰け反らし、切なげに眉根をよせジャルジェ准将の名を呼びながら、ロ
ザリーさんは昇天していった。
「ごめんなさい、オスカル様!」
最後にロザリーさんはそう叫ぶとぐったりとシーツの上に倒れこんだ。

その瞬間ロザリーさんが凄い力で締め付けてきて、慌てて引き出すとめくるめく絶頂感の
なかで放出した。ああ、よかった、とほっとしながら感謝の気持ちをこめてロザリーさん
の顔に何どもキスをした。ロザリーさんは少し涙ぐみながら、ごめんなさい、と言った。
「いいんです。わかっていますから。それよりも、ありがとう。」
「フロレル・・・」
僕たちはしっかりと抱き合って長い長いキスをした。

それからベルナールがいない一週間の間、色々なところで何ども愛し合った。僕は滞りな
くロザリーさんを満足させ、完全に自信を持つことができるようになった。ベッドでやる
よりも、別の場所でやるほうが彼女は激しく反応した。どうやら、寝室ではないところで
やるというのはベルナールの趣味というよりは彼女の趣味だったようだ。

ロザリーさんは驚くほど貪欲だった。相変わらずイクときには大抵ジャルジェ准将の名を
叫んでいたが、ベルナールのときはさすがにこんなことはしないだろうな。僕たちは長椅
子や、居間の壁や、階段の手すりや、廊下で恥ずかしげもなく愛の行為を繰り返したが、
ロザリーさんが一番熱く燃え上がるのは台所のキッチンテーブルの上だった。

おしまい
647名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 21:11:46.30 ID:faVgSza9
GJ!
フロレルとロザリーだとノマなのに百合のような
面白い感じになるね
これだと3Pもいけそう
最後のオチもよかった
648名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 21:40:54.92 ID:4mtdoQ+i
GJ!エロ可愛い若妻ロザリーがいい!
ロザリーにしてみたら
フロレルは男版オスカルといったところかな
649名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 23:44:16.26 ID:RM4O4/+m
GJ!すごい良かった
こういう一筋縄ではいかない人間関係もいいね
650名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 23:51:24.96 ID:2+6ominz
>>642-646
新鮮な組み合わせだ。イイヨイイヨー
フロレルはさすが作家なだけあって口説き文句にも説得力があるなw
651名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 00:44:39.80 ID:m54ZUvzE
異色カプもイイネ

GJ!
652名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 12:17:11.63 ID:c+qr9ABS
ベルナールは気付かなくても
オスカルがロザリーとフロレルに会ったら、もしかしたら勘付いて
よくも大切なロザリーに…てなことになるかも(自分のことはさておき)
653名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 16:08:53.50 ID:sQFnACND
ベルナールがフロレルと関係してたら何も言えないだろうなw
654名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 16:35:01.08 ID:zAeWUTmz
そのまま3Pですね
655名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 23:39:25.54 ID:EB0YdUMj
ベルナールとフロレルはやっぱりフロレルの方から誘惑するのか
それとも酒に酔ったベルナールが女の代わりに手近にいたフロレルを…
656名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 23:53:47.26 ID:ui8jqIwR
酒に酔って性生活の悩みをフロレルに愚痴ってるうちに
「そういう時は、相手を変えればうまくいくんじゃないか? 」とか 
「君はジャーナリストだろう。だったら色んな体験をしないと
 いい記事は書けないと思うよ」となんて口先で丸め込まれて
ベッドを共にしてたりしてな。
657名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 02:31:12.76 ID:MmnJK/gU
ロザリー、少女のような風貌と感じやすい体のギャップが最高!
久しぶりに堪能させていただきました。
こうなったら、「雄フェロモン」全開アランに
思う存分犯させたい・・・・。
もちろん、お互いあの方を思い浮かべて・・・。
658名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 08:45:04.09 ID:yrxkAAhk
アランとロザリーか
エロイカではアランがシャトレ家にいることも多いから
チャンスが無いわけではないな
659名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 11:12:26.90 ID:Q388srnf
>もちろん、お互いあの方を思い浮かべて・・・。

オスカルファンか知らんが
シチュはともかく言い方がなんか萎えるなぁw
でもお互い容姿が全然違うのに思い浮かべられるもんかね
660名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 11:35:20.12 ID:BYoo1j+7
>>659
はいはーい、大丈夫だと思います!
愛と欲望は偉大だよね!
661名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 13:41:29.79 ID:K7PfPX63
相手にオスカルの姿を重ねるというより
同じ人を愛していた者同士、喪失感の埋め合いみたいなエッチはどうか
662名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 14:51:26.83 ID:OcTy2RzX
ご歓談中に失礼します
おやつの時間を前にふと思い付いたので軽く流していただければ幸いです

※OA
※ロザリー目線で家政婦は見た!のノリで
※ロザリーって乗馬した?と思ったんだけど、ネタ的にしてるという事でご了承ください
※エロ成分極めて薄味



私がここのお屋敷に置いていただくようになってから、もうすぐ一年。
半分オスカル様付きの小間使い、もう半分は畏れ多い事ながらオスカル様の妹のようにして過ごさせていただいている。
アンドレが言うには、オスカル様は末っ子だから、妹が出来たみたいで構いたくて仕方ないんだろうって事だけれど。

他のお屋敷の事は知らないけど、ここの旦那様も奥様も、もちろんオスカル様も、使用人たちに対してとてもお優しくて寛大だから、みんなのびのびと楽しくお仕事に励んでいる。
アンドレなんて、その筆頭。
だって、オスカル様の事を旦那様や奥様以外で呼び捨てにしても許されてるんだもの。
初めて会った時は、まさかご兄妹?なんて思ったくらい親密で隔てがないように見えたし。
オスカル様がお小さい頃から一緒に育ってきたからだって執事さんはおっしゃってたけど、だからってあんなにお側近く薄布一枚入り込む隙間もないくらいになるものかしら?

私のその疑問に対する答えは、不意にもたらされた。

663名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 14:53:12.07 ID:OcTy2RzX
時間ができると、私は乗馬の練習をする事にしてる。
もう随分と乗れるようにはなっていたけれど、遠乗りに連れて行っていただく時に思いっきり馬を走らせたいだろうオスカル様の足手まといになってしまっているのがわかるから。
今日も夕方まで時間が空いたから、ばあやさんに乗馬の練習をしてきますと告げて厩へと向かった。

厩は大きな建物の中を幾つかの小部屋に区切っていて、左から旦那様、奥様、オスカル様、今は空になってる他のご家族用が幾つか、そして馬具や世話をするための道具をしまう小部屋を挟んで使用人たちが使う馬のための部屋がある。
私に与えられたのは、奥様のために世話をしている綺麗な栗毛の馬。
乗ってあげなければかわいそうだからと奥様が私に許してくださったその馬は、気性の優しいどこかおっとりとした扱いやすい馬で私にはぴったりだとオスカル様も賛成してくださった。

「今日もよろしくね」

優しい瞳をしたその馬の首を撫でて鞍を置こうと棚に手を伸ばした時、隣の部屋の扉が開く音がした。
音がしたのはオスカル様専用の小部屋。
そこに来るのはオスカル様とアンドレだけだから、もしかしたらオスカル様かもしれない。
馬に乗られるなら私もご一緒させていただこう。
急いで隣の小部屋に向かおうとして、隣から聞こえてきた声に不意に足が止まった。

オスカル様が笑ってる。

普段の明るい弾けるような笑い声でもなければ、悪戯を思い付いた子どものような楽しげなものでもなく、どこかひっそりとした色香を纏った抑えた女の声で。

オスカル様がこんな笑い方をするなんて。

どくん、と心臓が鳴って、私は思わず隣との境になっている壁にそっと歩み寄った。
板で仕切られた壁には所々隙間があって隣の様子を窺う事ができるから、はしたないと思いつつ私は息を潜めてその隙間に張り付いた。

664名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 14:55:12.11 ID:OcTy2RzX
オスカル様がいた。

光と風が入るようになっているとはいえ、厩の中は薄暗い。
でも、オスカル様の黄金の髪はまるでそれ自体が光を放っているかのようにふんわりと輝いていて、白く整った横顔を更に美しく彩っている。

ああ、何でこんな方がいらっしゃるのだろう。
女の方とわかっていてもこの胸がときめいて、私の知らない熱が体を翻弄しようとする。

オスカル様が、またくすくすと甘い声で笑う。
お側にいるのは勿論、アンドレ。
オスカル様はご自分の厩にはアンドレ以外は決して入らせないし、彼の馬もそこで一緒に世話をしているから当然なんだけれど、何だか身の置き所がないような落ち着かない気持ちが湧いてきた。
それでも、目が離せない。
だって、あのいつも凛としたオスカル様が、こんな甘い声を隠し持っていたんだもの。

「遠乗りに行くんじゃなかったのか?」
「気が変わった」
「相変わらず気紛れなお嬢様だな」
「いいだろう、別に。これが私だ。それに、今夜あたりまたアントワネット様のお呼びだしがありそうだから、あまり馬を疲れさせたくないしな」
「あちらも相変わらずか」

アンドレが呆れたようなため息をこぼす。
オスカル様はくすくすと甘く笑いながら、その白くて優美な指をアンドレの長い黒髪を束ねている濃紺のリボンに絡めて悪戯っぽい動きでするりとほどいた。
押さえつけるものを失った黒髪が、さらっとアンドレの背中に広がるのが見えた。

「この髪が好きなんだ。素直で従順なようでいながらどこか頑固で、そのくせたまらなく優しい手触りのこの黒髪が」

濃紺のリボンを絡めたまま、オスカル様がアンドレの首に腕を回すようにして白い両手を豊かな黒髪に差し込み、楽しげに指を遊ばせる。
好きなように髪を弄ばせたまま、アンドレがオスカル様の腰を抱き片手で髪を掬うようにしてうなじに触れるのが、黄金の髪の揺れでわかった。

「髪だけか?」
「そうだな……この指も気に入ってる。少しだけ荒れてるが、温かくて触れられると心地好い」

オスカル様がくすぐったそうに肩を竦める。

「他には?」
「キスの時は、その唇を気に入ってやってもいい。しっとりと柔らかな感触は好みだからな」

すっと踵を上げたオスカル様が花に戯れる蝶のようなキスを与えると、アンドレは奪われた蜜を取り戻そうとするかのように淡く色づいたオスカル様の唇に舌を這わせ、ちゅっと微かな音をたてて吸い上げる。
もう一度擽るように唇を舐めてから、今度は隠された蜜を探るようにアンドレはオスカル様に深く口づけた。

「ん……」

オスカル様が甘い声を落としながら、指に絡めたアンドレの黒髪を引っ張った。
白い指の無言の命令に素直に従った黒髪が二人の顔を隠すようにさらりと落ちて、オスカル様の黄金の髪にふりかかる。

少し癖のある艶やかな黒い滝が我が物顔で侵食してくるのを、抗うことなく素直に受け入れ絡み付く黄金の波。

ぞくり、と私の体の内側がざわめいた。
くすぐったいような切ないような、不思議な熱が体の奧から湧いてくる。

繰り返された長い口づけの終わりに流れた髪の間からきらりと光る糸が見えた気がしたけど、それはまたすぐに落とされた宥めるようなキスの中に消えてしまった。

665名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 14:57:46.40 ID:OcTy2RzX
「それだけか?」
「ああ、この黒い瞳は誰にも渡せないな。陽の光を弾く時だけ、朝露を含んだ夏の森のような深い緑にも見える黒い瞳」
「それから?」
「さて、他にあったかな?」

くすくすと忍び笑う声。
くたりとアンドレの胸に体を預けてしまったオスカル様の顔は、私の所からはもう見えない。
見えるのは、濃紺のリボンを絡めたままのオスカル様の白い指が、アンドレの肩と腕の形を確かめるようにシャツの上を滑る様子だけ。

「それだけとは残念だな。俺の努力が足りないって事か」
「私は望みが高いぞ?」
「全てを愛されたいからな、努力は惜しまないよ」

アンドレの手がオスカル様のブラウスをたくしあげてその裾から中に入り込むと、ぱさっとコルセットが落ちてきた。

「この指は気に入ってくれてる」
「ああ……」

オスカル様が甘い吐息混じりに肯定の言葉を返すと、アンドレは今度はブラウスの上から胸の頂を舐め、そこに砂糖菓子を味わうようなキスをした。

「キスの時はこの唇を気に入ってくれる」
「ん…ふっ……」

甘い喘ぎ声……オスカル様の声じゃないみたい。
でも、私の目に映っているのは間違いなくオスカル様の姿。

胸へのキスを休めないまま、アンドレの手がオスカル様のキュロットに忍び込む。

「あ…んうっ……」
「お前の素のままの姿を、この瞳で見つめていたい」
「あ……追加っ…してやる。んっ…その声もっ……魅力的…だ」

ああ、ダメ。
このまま見ていたら、私きっとおかしくなってしまう。
今だって体の奧からもどかしいような気持ちが湧いてきて、恥ずかしい部分が潤んできてるのに。

力の抜けかけた足を叱咤して、音を立てないようにそうっと壁から離れる。

オスカル様がアンドレとあんな事をしていたなんて。
オスカル様が、あんな女の顔と声を隠し持っていたなんて。
私のオスカル様が……。

床にへたりこんで目を閉じて耳を押さえる。
でも、それはかえって今見た淫靡な光景と耳に届いた甘い喘ぎ声とをくっきりと記憶に焼き付けてしまう事になってしまった。

666名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 15:00:35.75 ID:OcTy2RzX
どれくらいそうしていたのか、私は隣の気配が完全に消えたのを知って、裏庭の噴水の影へと走った。
冷たい水に両手を浸していると、少しずつ体の奧の熱が退いていくのがわかった。

「ロザリー、こんなところにいたのか」
「アンドレ……」
「そろそろ夕食の時間だよ。おばあちゃんもみんなも待ってるから着替えておいで」
「……はい」

私を呼びにきたアンドレはいつものようにきっちりとお仕着せを纏っていて、長い黒髪は濃紺のリボンで一筋の乱れもなく綺麗に纏められている。
だけど……。

あの手と唇がオスカル様に触れて、あの艶やかな黒髪にオスカル様の黄金の髪が絡み付いて……。

「すぐに着替えてきます」

せっかく治まった熱がまた上がりそうになって、私は慌てて自分に与えられた部屋へと走った。


(了)

お目汚し失礼しました。

667名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 16:24:26.47 ID:Fkbhi0Nr
GJ!!
こういう偶然覗いてしまったシチュ大好き!!
面白ろかったです!!
普段男らしく振る舞ってるカコイイオスカルが喘いだりしてる所見てしまったらギャップに萌えまくる。
668名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 21:46:22.04 ID:yrxkAAhk
GJ! 覗きってやっぱ萌える
オスカルがアンドレの髪を弄る様子がいいな (リボンの頃だから特に) 
二人の関係がちょっとした仕草に表れているというか、
さり気ないのが余計にエロい
669名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 23:19:46.61 ID:K7PfPX63
ロザリーは見た!いいね!
アンドレの指が少し荒れてるけど温かいっていう言葉にオスカルの愛情が感じられた
ロザリーの貴婦人教育の過程ではダンスなんかも一通り教え込まれたみたいだから、
乗馬も教わっていたんじゃないかな
670名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/01(金) 10:53:17.99 ID:mZfjvud6
アニメのロザリーは乗馬やってたね
671名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 16:25:34.88 ID:/PzskSZU
うん、さりげないけど何かエロくてイイ!!
お互いに大好きな感じがまた可愛らしくもある!!
形跡を残さないアンドレはさすがww
672名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 23:22:05.01 ID:eoLb78IZ
黒髪と金髪って合うね
673名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 00:43:04.74 ID:vlzdzkyD
アランは覗きの帝王
674名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 08:31:57.31 ID:CPVceFD6
オスカルもベルロザ情事思いっきり覗いてたけど
675名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 14:34:36.32 ID:87ljpi0w
俺はトランクスの窓からオチンチン出しながら2chやってる
ウルトラクールビズとして市民権を得たい
676名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 14:50:49.30 ID:MnO+amgF
冷やす必要があるのは竿ではなく、ふ繰りだから
677名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 16:19:52.63 ID:BbZxvwnK
ワロタw
678名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 17:16:53.88 ID:g2F65Hmo
>>676
www
679名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 22:35:49.02 ID:kcs+kX99
覗きシリーズ定番化したね
680名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 22:07:23.99 ID:U7zzxv0S
ばあやがOAの情事を覗き見たらショックでぶっ倒れそう
681名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 22:39:02.89 ID:gBqIKjS4
>>680
ぶっ倒れるかもしくは孫を成敗しに箒持って突入
682名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 22:50:43.40 ID:KwoO98pL
ブラビリ事件のとき、我に返ったアンドレが
「おばあちゃんに明かりを持ってくるよう言っておいてやる!」て言ってたけど
オスカルは破れたブラウスの説明をどうしたんだろう
それとも布団かぶって隠してたとか?
683名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 23:28:09.81 ID:0HbpRbWV
私も子供の頃から気になってました。
684名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 00:32:51.32 ID:o0HqoO0o
「これはその…アンドレと喧嘩して破かれたんだ」→ばあや激怒

いかん、言い訳になってない
685名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 07:59:46.30 ID:uEDJ8OSb
直後にばあやが来たらアウトだけど、
それまでには着替えたんだろなとマジレス
でなければ、孫とはいえそんな危ない男を
大切なお嬢様の傍にそのまま置いておく筈がない
686名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 13:33:12.29 ID:jDN2exy7
アンドレがお嬢様をレイプしたら、ばあやは孫を道連れに心中だろう
687名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 16:31:34.70 ID:pno9SOaX
ですよね(笑)
688名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 17:03:22.83 ID:jDN2exy7
大好きなフェルゼンの目の前でオスカルを犯す鬼畜アンドレ見たい
689名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 20:47:12.27 ID:o0HqoO0o
それは、舌噛まないように猿轡しておかんと…

ついでに余計な騎士道精神を発揮しないようにフェルゼンも縛っておこう
690名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 21:28:18.79 ID:u5BIhBCV
たっぷり中田氏で
691名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 23:00:43.89 ID:pno9SOaX
好きな人の前で中出し
うわぁ…読む分には萌えるわぁ(´Д`)
692名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 14:36:09.54 ID:z3bYKVFz
    ┏━┓    ┏━━━━━┓    ┏━┓    ┏━━━━━┓┏━┓  ┏━┓
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┗┛┗━┛┗┛    ┗━━━┛┗━━━┛        ┗━━━┛    ┗━━━┛
も見たい。
693名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 15:49:39.68 ID:jx8Qi41Q
んだ
694名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 20:34:22.23 ID:kXN96cdk
原作読んでたとき、オスカルが「いやーっ」って叫ぶシーンで挿入されて、
ビリビリッとブラウス破いているところで中出しされてるんだと
脳内変換して読んでた。
695名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 22:19:05.88 ID:Pa0yXrVk
ってことは
「それでどうしようというのだ」は
挿入中出しした上、更にまだ何かしようというのか
になるのか
696名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 22:49:58.47 ID:TLOtmxdJ
・口で強制お清め。
・さらに後ろのバージンももらっておく。
・気絶するまでやりまくった後、ザーメンまみれになった女の孔を指でかき回しなら
「こんだけ出したんだ。俺の子を孕んだかもしれないな…なんならそこにいるフェルゼン殿にも中出ししてもらうか?
貴族同士で番えば、卑しい平民出身の俺の子種など押し退けて蒼き血を引く子を誕生させられるかもしれないぞ」と囁き、縛られたままナニをギンギンにみなぎらせたフェルゼンと強制合体。

好きな説を選んでくれ。
697名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 23:04:26.23 ID:uYbf3w/M
フェルゼンwwwみなぎってたのかw
698名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 23:33:56.20 ID:Pa0yXrVk
>>696
じゃあ上から順番にフルコースで。
後ろ貫通したらそのまま3Pに持ち込んでもおk
699名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 00:00:44.61 ID:FXpb/+fZ
>>695
さらにw
700名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 18:14:35.06 ID:bAa5lGS6
職人様、ワガママは申しません。
どんなCP、シチュでも構いませんので、
投下をお願い致します。
701名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 22:53:00.13 ID:XXqrOzrH
アナルは絶対やめてほしい。
702名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 23:09:32.19 ID:NzSZ0F19
アナル歓迎。
703名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 23:17:58.33 ID:kM+1fuCo
東電株主がなんだか怒ったり騒いだりしてるけど、
元々それだけリスクのある株を買ってんだから、
自己責任というか自業自得というか、
株主も株を買うことで東電に資金を与えてるんだから、
こいつ等だって責任があるだろうが!
704名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 01:50:11.77 ID:53KEJhEc
>>701
同意 絶対やめてほしい。
705名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 06:00:04.59 ID:oChUbU0I
なんで東電社員はボーナスもらうの?

今福島で働いている人たちは3倍くらいあげて欲しいけど
706名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 06:25:55.65 ID:UYr5e+CJ
なんでスレチにレスするの?
707名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 07:55:59.55 ID:a/oWOyYI
強姦されかかったというのに、その後もアンドレに対する態度が全く変わらない
暗闇で二人きりでも平気な原作オスカル様ってスゴイな
708名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 09:15:44.99 ID:298Y2kvy
>>704
自分の趣味嗜好に合うサイトを探してくればいい
そして二度と戻ってくるな。
709名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 09:54:54.05 ID:AYtenIKl
ジャルパパは美しい年頃の娘の従僕を若い男に任せて
四六時中一緒で旅行まで同行させて心配じゃなかったのかな?
710名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 10:08:30.91 ID:/BenUYpH
>>701>>704
同意します。
アナル入れるなら専用スレ作ってしてほしい。
711名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 10:13:00.19 ID:1u2gewi1
またこの流れか
煽りだろ

>>709
全然心配じゃない模様
レイプ未遂も知らず衛兵隊についていけって位だから
712名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 10:29:08.26 ID:oChUbU0I
オスカルの夜伽の役も含めての従僕って扱いだったのでしょう



713名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 10:50:00.38 ID:1u2gewi1
忘れるなオスカルはお前無しには生きられん

そう仕向けたのは父上でしょw
714名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 12:26:59.10 ID:9Tp0Vvq1
ジャルパパはオスカルに男というものを教える教材として、アンドレを側に置いた気がする。
オスカルが男として生きるなら男の仕草や考え方を身に付けなきゃいけないだろうが
そういうのって言葉で教えるより、身近で見て体感した方が分かるだろうって感じだったんじゃないか。
715名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 12:57:16.56 ID:oChUbU0I
貴族の男に、四六時中くっついている年の近い従僕がいるのは普通のこと
(映画でそんなのよく見るよ)
だから、アンドレを側に置くことに違和感も不自然さもなかったんでしょう
(まさか馬にも乗れない侍女をつけるわけにはいかんしね)



近衛にいれば、パパの監視の眼も十分行き届いていたし
まさか、あんなコトになるとは思いもしなかったのでしょうなぁ

716名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 13:13:55.70 ID:UYr5e+CJ
あの時代って平民は人間じゃないって扱いだったって聞いたな
717名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 14:05:29.27 ID:a/oWOyYI
>>716
別に家畜とか、そういう悪い意味ではなくそんな感じかも
ジャルジェ父もオスカルも、アンドレを男(オスカルと男女関係に至る対象としての)と
思っていない気がする
718名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 14:24:45.80 ID:UYr5e+CJ
>>717
そうそうそんな感じ
貴族のご婦人は着替えの最中とかに下男が近くにいても恥ずかしいとか
そういった感情は持たなかったとか
なんていうか貴族と平民は別物で、同目線の対象じゃなかったってことだよね
719名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 18:54:04.01 ID:uK++4U6B
>>718
使用人は家具
720名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 20:29:49.49 ID:tXuDcGpA
従僕の役目の一つに、主人の身だしなみが乱れていないか
常に観察するというのがあったので、
アンドレはオスカルをガン見してても誰も不審に思わなかったんだろうなあ。
721名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 23:14:18.72 ID:KQwDbUNn
>>719
ということは例のブラビリ事件はオスカルから見ると、
お気に入りの箪笥が突然倒れかかってきて
その拍子に金具に引っかけて服が破れちゃった的な
722名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 03:27:49.07 ID:kn486/Dz
ソフィア・コッポラのマリーアントワネットでも、
「○○夫人で馬丁と関係があるんですって」
「まぁ、おぞましい!!」
なんて、会話があったような…
身分違いは同じ人間として見ていなかったのかもね。
723名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 05:07:20.95 ID:3XuVXDPA
どんなイケメン美女や頭脳明晰でも平民っていうだけで人間扱いされなかったのか?
724名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 07:42:26.82 ID:s/LL+2dg
Bみたいなもんか
725名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 08:04:06.78 ID:6bUq2841
Bはむしろ特権階級だろ
18世紀フランスの平民は権利から見放された存在
726名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 08:40:47.77 ID:lXMkcTeD
>>720
近くで思う存分観察(堪能)できてこれぞ役得
オスカルって普段は軍服ばかりでそれほど身なりに気を遣いそうにないから
世話のしがいがありそうだ
727名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 10:34:50.63 ID:3XuVXDPA
AはOの衣類や下着ををクンカンしてそうだ
728名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:29:13.77 ID:3eavPSUM
ご歓談中に失礼します
職人様待ちの繋ぎにさらりと流していただければ幸いです

※ロザリー一人遊び
※前回うっかり覗いちゃったのでロザリー色々混乱中
※エロ成分極めて薄味



ばあやさんに頼まれて、オスカル様のお部屋におやすみ前のワインを届ける。
これは普段はアンドレの仕事なんだけれど、今夜は旦那様のご用をいいつかって遠出していてまだ暫くは帰って来れないから代役で。
でも、少しでも長くオスカル様のお側にいられるなら、代役だって何だっていい。

グラスを載せたお盆を片手にオスカル様のお部屋の前で小さく深呼吸して、きちんと届くようにコンコンと二回ノックする。
もう昔からの習慣になってるからか、アンドレは軽くノックしたらそのままオスカル様に声をかけながらするりとお部屋に入ってしまうけど、さすがに私にはそんな真似はできない。
ノックして一呼吸おいてから、扉越しに声をかけた。

「オスカル様、ワインをお持ちしました」
「入っておいで」

オスカル様の優しい声にとくん、と鼓動が跳ねる。
お部屋に入ると、オスカル様は本を片手に長椅子でゆったりと寛いでらっしゃった。
グラスをテーブルに置きながらそっと見つめる。

729名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:31:03.40 ID:3eavPSUM
オスカル様は、美しく整った眉をほんの少ししかめるようにして片手に持った難しそうな本に目を落としながら、手持ち無沙汰なのかそのしなやかな白い指にご自分の黄金の髪を絡めては解いている。
その様子に、ついこの間見てしまった光景が蘇ってきた。
あの時は、蕩けるような甘い声で笑いながらその白い手をアンドレの艶やかな長い黒髪に差し込み、豊かな流れを泳ぐように楽しげに指を遊ばせていらした。
そして……。

あの時の事を思い出すと、体の奥の方がじんわりと熱くなってくる。

「どうした、ロザリー?」
「あ、いえ、何でもありません」

思わず動きが止まってしまった私を、オスカル様が手招く。

「疲れているんだろう?今日はもうおやすみ、ロザリー」

手招きされるままにオスカル様のお側に行くと、私の腕を軽く引っ張って屈ませて、頬におやすみのキスをくださった。
さあっと顔に熱が集まる。

「おやすみなさい、オスカル様」

オスカル様は時々こうして頬や額にキスをくださるから、そのたびに嬉しくてドキドキして息が詰まりそうになる。
ただ、真っ赤になってしまった頬を見られるのは恥ずかしくて、慌ててご挨拶をしてお部屋を辞した。

730名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:32:54.48 ID:3eavPSUM
自分に与えられた部屋に飛び込んで、ほうっと息をつく。
何であんな方がいらっしゃるの?
美しくて優しくて頼りがいがあって……。
ああ、何で女にお生まれになったんだろう。
ドキドキとうるさい心臓をなだめながら寝間着に着替える。
寝台に座って髪を纏めたリボンを解こうとして、ふと手が止まった。

オスカル様の白い指に絡まった濃紺のリボン。

あの時のオスカル様のように、自分の指をリボンに絡めてゆっくり引っ張ってみる。
指に絡んでいるのは水色のリボンだけど、目を閉じて無理矢理濃紺に変えてそのまま両手を髪に差し込んだ。

オスカル様のしなやかな白い指が漆黒の豊かな流れを追って滑り下り、遡るように掬い上げ、楽しげに絡み付きながら波間を跳ねる。
気儘に遊ぶ白い指に素直に従っている黒髪は、そのくせ無邪気に戯れるニンフをその黒い糸で織られた網に捕える時を静かに待っているようにも見えた。

「それから……」

少しだけ荒れた、けれど温かい指が黄金の髪をかきあげ、うなじを撫でる。
くすぐったそうにしていたオスカル様。
私も片手をうなじに滑らせてみた。

731名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:34:56.53 ID:3eavPSUM
「次は……?」

うなじを撫でていた手を口元に持ってきて、人差し指で唇に触れる。

ああ、待って。
これはオスカル様に与えられていたもの、オスカル様が与えていたものではないわ。
だけど……。

指に絡めた髪を軽く引っ張りながら、唇を撫でていた指をくわえてあの深いキスを思いだしながら舐めてみる。
不思議な感覚がぞくりと背筋を這い上がってくるようで、思わず肩が震えた。

オスカル様はこのあとどうされたんだったかしら……。

脳裏に焼き付いたあの時の光景。胸の頂にひっそりと息づく蕾に砂糖菓子を蕩けさせるようなキスを受けた時の、甘い声と切なげな吐息。

「……はあっ」

寝間着の上から自分の胸に触れて、キスの代わりに指で撫で摘んでみる。

ああ、これもオスカル様に与えられていたもので、オスカル様が与えていたものではないわ。
だけど、体の奥から泉のように湧いてくる熱が指を止める事を許してくれない。
座っているのが辛くて、仰向けに倒れ込んだ。
寝間着の裾から、秘めておかなければいけない恥ずかしい場所へと片手を滑り込ませる。

「あっ……」

あの時、キュロットの中に忍び込んだ手は、オスカル様が隠し持っていた妖しいまでに魅力的な女の顔を引き出して、熱く甘く喘がせていた。

732名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:37:25.07 ID:3eavPSUM
「ん……ふっ…」

その後はどうなったの?
わからない。
目を閉じて耳を塞いでしまったから。

恥ずかしい場所に滑り込ませた指は、私の中から溢れた汗とは違う露に濡れてもう一つの小さな蕾を探り当てた。

「ああっ!」

これはいけない事。
頭の隅でそう諌める自分もいるけれど、快楽の前にはその声は無力すぎる。
私は体の望むままにその蕾を指で転がし、時に押し潰し、快楽を追いかけた。

「あっ……オスカル様っ!」

オスカル様が私に与えてくださっている快楽だと思っているのか、それともオスカル様があの時アンドレに与えられて感じていただろう快楽を追体験しようとしているのか、自分でもわからない。

「オスカル様っ……オスカル様ぁっ!」

熱い息の塊が幾つも幾つも私の喉の奥から落ちてくる。
どくどくと体中を駆け巡る血に目眩がする。

「ああっ!オスカル様ぁっ!」

一瞬、意識が真っ白になる。
ピクピクと小さく痙攣する体が恥ずかしくて、真っ赤になっているだろう頬を両手で隠した。

オスカル様……。

不意に、オスカル様があれほど気に入っていらっしゃるアンドレのあの艶やかな長い黒髪に、この手で触れてみたくなった。


(了)


おそまつさまでした

733名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 11:57:50.78 ID:Vyn22aBv
お耽美、乙。
ラストが良いね!
734名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 14:04:48.39 ID:lXMkcTeD
GJ!
ロザリーの初々しい感じがいーね
この先がちょっと気になる
735名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 22:24:00.02 ID:97oN7fnw
投下乙&GJです
このロザリーいつかアンドレに食われちゃいそうでもあるなw
736名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 22:35:02.69 ID:8XLupyTD
俺はオスカルの癖も全て知っている、
俺のことをオスカルと思っていい
という超理論でロザリー食っちゃうかもね
737名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 23:42:13.51 ID:9YqM2RM2
すごく昔、鬼畜アンドレがロザリーをゴカーンする話があったなぁ。あれは萌えた。
738名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 00:26:49.94 ID:XCLlh192
>>736
アンドレなら有り得る
739名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 01:47:55.41 ID:ie1cQP8Z
アンドレのテクで快楽に溺れるロザリー萌える。
そんな体になってたら、
ベルナールがっかりするなw
740名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 04:34:57.89 ID:/zRVYUI3
アンドレはテクニシャンっぽい
741名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 07:44:01.51 ID:Z7fCueft
ここの人達って、カップリングで萌えてるんじゃなくて
テクニシャンなアンドレに犯される“自分”を妄想してるんだね
742名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 07:48:37.27 ID:zaRI7oSr
それはない
743名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 07:52:35.48 ID:xLyuKQhF
>>741
ずっとそうだと思ってましたが何が悪いんですか?
744名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 09:07:36.22 ID:/zRVYUI3
ロザベルはケコーン後赤ちゃんプレイとかやってそう
Oがジェロの所に嫁いだら猫耳プレイは必ずやらされそうだ
745名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 10:09:17.57 ID:PcpOQbfd
>>741

アンドレ=スーパーアンドレ

オスカル=スーパーアンドレに抱かれる私





きっもーい
746名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 16:37:23.21 ID:6v4jGsSZ
アンドレがオスカル(に投影した自分)専用じゃないと気に入らない人は
OAカプ限定の投稿サイトでも立ち上げたらいいのにな
ついでにアナル禁とか年齢設定は思春期以上とか注意事項をずらずら並べてw

そんなサイトに投稿してくれる書き手さんがいるかは知らん
747名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 16:58:47.09 ID:QbrYKIZn
ここは何でもありの2ちゃんのエロパロだもんね
OA限定なら表に甘いのがいくらでもあるよ、ってことで

でも、あれだ、注意書きは忘れないでねってことだわね
748名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 17:15:23.30 ID:BkzRxJdA
言えてる。
ここはベルばらのエロい話を投下するスレなんだから、エロければJOでもALOでもロリでも何でもありでいいじゃないかと思う。
ただ人を選ぶ描写だけは、トラブルを避ける意味で冒頭に注意書しておけば
マトモな大人ならスルーできる筈だしね。
正直大人OAもスーパーアンドレも嫌いじゃないが、ここまで執拗に連呼されるとうんざりた。
749名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 17:23:05.71 ID:QbrYKIZn
>>748
だね
私はOA限定なんだが、見たくなきゃ見ないまでで
他人さまの嗜好にケチつける気はさらさらないけどなあ
ここでOAって騒いでるのって煽り厨でしょ
ほんとに好きならトラブルの種は撒かないって
750名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 18:33:26.66 ID:4uFmj5J3
サイトにも似たような苦情が来るから
煽りだけじゃなくてガチもいる筈
751名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 19:23:28.47 ID:yZU84nDV
口とアナルとまんこを3人の男に犯されるオスカル様萌える
752名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:24:42.26 ID:h/TWJzRM
だってアンドレ好きなんだもん(゜▽゜)
753名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:38:28.98 ID:33w0PZIr

【スーパー】アンドレに萌えるスレ【アンドレ】

754名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:54:08.76 ID:RsQQ36+W
>>751
3人の男をフェルゼン、ジェローデル、アランのお貴族様で。
平民の従僕は後でお嬢様のアンヨで扱いてもらえばよろし
755名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 23:12:03.78 ID:h/TWJzRM
足コキって気持ち良いんだろうか。あれはMでないと興奮しないのかな?
756名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 01:03:48.02 ID:YOgiaeQE
エンドレ
757名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 07:29:39.09 ID:CRQLdMTw
>>746
異論無し全てに同意
758名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 08:05:20.47 ID:E9FKNgbs
表のルールをこっちに持って来ないでほしい
759名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 09:51:48.06 ID:BSYqenYW
>>755
恋焦がれる女に触ってもらうんだから
手だろうが足だろうが胸だろうが尻だろうが気持ち良いに違いない
Mっ気があればさらに快感も倍増って所だろう
760名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 10:21:13.09 ID:FDCNod/s
アンドレがオスカル様とおまんこしたいなんて生意気だ
奴には素股で充分だお
761名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 12:36:50.55 ID:oFPX+owv
>>759
アンドレはMっ気があるから死ぬほど気持ち良さそうですね。
762名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 12:51:45.39 ID:Xp1VhkSx
エロ従僕アンドレ
763名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 13:59:10.57 ID:WOwNP8Jx
子供時代の回想を見るとアンドレはよくオスカルに泣かされていたみたいだから、
その延長で足コキとか電気按摩されるのもいいな

>>744
全裸に猫耳+猫しっぽ+首輪を着けるよう頼まれて、
「こ…わい…!」と逃げ出すオスカルが浮かんでしまったじゃないか
764名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 17:11:54.58 ID:eJ0XAELr
>>763
その「こわい」の意味はマジもんだw
765名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 18:57:31.87 ID:Xp1VhkSx
猫耳プレイ中、でちゅまちゅ言葉になるジェロ
766名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 22:14:00.81 ID:oFPX+owv
>>763
電機あんまって男(受)でも使うんですか?AVのイメージから女がされるのが一般的なんだと思ってました。どうやって使うんですか?(゜▽゜)
767名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 22:15:03.50 ID:BSYqenYW
Oとジェロが結婚したとして
一見どちらもクールなイメージの美形カップル
それが寝室では猫耳プレイで赤ちゃん言葉か…

そのギャップに萌える
768名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 22:24:39.08 ID:BSYqenYW
>>766
電気あんまってバイブの事じゃなくて
足で相手の股間ぐりぐりして攻撃するこどものお遊びだと思うよん
確かにやられてそうだよなw
769名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 23:29:38.51 ID:cT3iyOJb
アンドレにはごほうび
770名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 23:40:01.23 ID:WOwNP8Jx
>>766
>>768さんが解説してくれてる通りで、古いたとえで言うとグーグーガンモの半平太が
毎朝おねーちゃんにやられてたみたいな股間責めのことです(ほんとに古くてすまん)

>>767
近衛隊や衛兵隊の部下達には見せられない姿だなw
771名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 00:02:54.63 ID:NBzrWXsN
電気あんまでアンドレ昇天
772名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 09:01:07.87 ID:ApzZKCJv
加藤鷹VSアンドレ
773名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 12:06:01.91 ID:cwe5kBsX
ちびっこの頃から股間責めやられてたら、そのうち耐性ついたりして
で、責め方がどんどんエスカレートしていく
774名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 15:36:12.70 ID:ApzZKCJv
貴族は使用人の前では平気で裸になったり着替えたりしてたから
アンドレは雄狩の湯汲みで背中流す手伝いしてそうだ。幸せ者
775名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 19:00:45.74 ID:rJreQVIg
自分は裸見せ放題だったくせにアンドレの上半身裸見てdkdkしちゃうオスカルタンでっかw
ジェロやアランも雨に濡れたふりして着替えてみればよかったのに
776名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 21:02:49.79 ID:wUYNepzJ
チョコボール・アンドレ
777名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 21:28:43.73 ID:lVXOko5Y
>>722
シシィを描いた映画でも、従兄弟のルードヴィッヒに
「私は馬丁と寝てるという噂もあるそうね」とシシィが自虐気味に聞くシーンがあるし
ビクトリア女王は、夫アルバート公の死後、ブラウンという馬丁を愛人にしてると噂されたから
貴婦人への最高の侮辱なのかも。
でもそのわりに、馬丁と馬小屋で貴婦人がヤル、というのがアチラのエロの定番パターンだったりする。
778名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 22:01:43.00 ID:Ey/XgqpT
>>馬丁と馬小屋で貴婦人がヤル

そりゃ、教養もない野獣の如き平民の男が
洗練された美しいお貴族の奥様(令嬢)を汚すというだけでエロイからでしょう。
779名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 22:13:47.41 ID:o+AtSWB2
インモラルであることほどエロいものはない。
認められた関係なんて、お勤め以外の何物でもないですよ。
780名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:03:01.57 ID:lcU/BBzb
だからこそアンドレとオスカルの関係に萌えるのであって
781名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:31:15.45 ID:9cBEroDz
>>768 >>770
ありがとうございます!電機あんまされるアンドレ…。年頃になったら間違いなく股間はパンパンですね(¨;)
782名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:38:20.82 ID:owyJATAn
>>777
勉強になるなあ。
783名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 01:50:17.84 ID:AA/iAKtV
>>779
先生!猫耳プレイもインモラルに入りますか!
いやだってカトリックでは獣姦も罪だったはずだし
784名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 07:44:34.02 ID:rFzx7K7B
>>779
ジェロやフェルゼンじゃあまり萌えないのはそのせいか、背徳は最高の媚薬
785名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 11:16:14.23 ID:2ZMHCUox
現代人の手近なインモラルセックスは不倫。
786名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 11:40:28.81 ID:9awD7V4j
チュ婦の昼メロ的発想やなあ
おたく的にはやっは百合やおいSMでしょ
787名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 12:09:42.18 ID:VX7xagpU
決め付けイクナイ。
萌えの形は人それぞれだ。寧ろ「昼メロ」なんて昭和の薫りただよう言葉がさらっと出ちゃう方がよっぽど婆臭いわ。
788名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 12:13:16.93 ID:VWPw0DmV
>>688 見て1つ書いてみました

・鬼畜の馬丁が恋人のいるお嬢様をゴーカン
・アナルを苛める描写あり(Aセクースなし)
・文字数多くてやたら長編なので読むの大変
・しかも実際のエロ場面は少ない
789なりきり遊戯(1):2011/07/12(火) 12:16:02.29 ID:VWPw0DmV
OA
ソフトSM系

カフェ・フラスカティでの帰り道でフェルゼンと肩を並べて街を歩いていたオスカルは
コンティ太公妃の舞踏会で彼と踊ったオダリスク風のドレスの貴婦人が自分であることを
知られてしまい狼狽した。
王妃とのプラトニックな関係を続けながら、一方では祖国にもフランスにも何人もの愛人を
囲っている色好みの彼が、長年の友人と言えどもベルサイユ一美しい武官が自分に恋焦がれて
いたことを知って捨て置くはずもなく、強引に口説き落として我がものにしてしまった。
オスカルを手に入れてみると、これまで彼が身体を重ねてきた白粉と香水にまみれた
貴婦人たちとはまったく異なる無垢さと清らかさに心を奪われ、心底オスカルに夢中になった。
オスカルも一時は自分は王妃の身代わりにされているのでは、という悲しみを抱きながら
逢瀬に応えていたが、切々と愛を訴えるフェルゼンの言葉に真実を見出して、今では喜びを
かみしめていた。2人は離れられない関係になっていた。

一方、オスカルとフェルゼンが結ばれたことを知ったアンドレは耐え難い苦悩に苛まれていた。
嬉しそうに頬を高潮させフェルゼンとの逢瀬に出かけるオスカルを黙って見送らなければならず
狂いそうになる自我を抑えるために、パレ・ロワイヤルの娼館に通うようになった。
長身で金髪碧眼のエマという美しい娼婦を抱きながら、今夜もフェルゼンの腕の中にいる
愛しい人を想いながら精を放った。
「オスカル・・・・オスカル・・・!!」
「オスカルってあなたの想い人ね・・・?こんなところで私を抱いていてもいいの?」
「いいんだ。あいつは俺のことなんて何とも思っちゃいないからな。今夜も愛する男と
過ごしている」
「まあぁ。あなたみたいに美男子で優しくて逞しい男性に愛されていることを知れば
きっと彼女は心変わりするわよ。告白してみたらいかが?」
「ムダだよ。あいつはその男に夢中だし、だいいち俺とは身分が・・・・」
誰にも話せない苦しさを顔見知りの娼婦につい話してしまったが、まさかこの女が言葉巧みに
自分とオスカルとフェルゼンの関係を聞き出そうとしていた、などとは夢にも思わなかった。

実はこのエマはフェルゼンの元愛娼だった。己の美貌に自信があったエマは、先の国王の
妾であったデュ・バリー夫人のように北欧の貴公子の正式な愛人となり、贅沢三昧な生活を
送ることを夢見ていた。ところがフェルゼンはある日をさかいにこの女に会いに来なくなり、
しつこく手紙を出してやっと来て貰ったと喜んでいたら、女の中で果てるときに「オスカル」と
つぶやいたのだ。
むしゃくしゃしたエマは客の中に娼婦慣れしていなさそうな物静かで魅力的な男を見つけ、
積極的に誘惑をして自分を指名するように仕掛けたが、あろうことかその男までもが
オスカルという女に夢中だったのだ。
(男みたいな名前をした腹立たしい女!)
エマはオスカルに敵意を持ち、ある計画を思いついた。
790なりきり遊戯(2):2011/07/12(火) 12:18:53.03 ID:VWPw0DmV
「本当にこれを着るようにと言われたのか?」
素肌の上に、艶かしく透けたガウン一枚の姿となったオスカルは戸惑った。
「はい。その姿でベッドで待っていて欲しいとの、だんな様のご指示です」
ジャルジェ家へやって来たフェルゼンの使いという馬車に乗り、連れてこられた場所が
娼館だったので、これは何かの間違いではとオスカルは呆然とした。
しかしエマという娼婦がフェルゼン家の紋章の入った懐中時計を見せながら、
「お待ちしておりました。北欧の奥様」と出迎えたので、やはり今日の逢瀬の場所は
ここなのだな、と納得させられてしまった。
その懐中時計はエマが「一刻一刻すべての時間、伯爵様を感じていたい」と言って
無理にフェルゼンから譲り受けたものであるが、もちろんオスカルがそんなことを
知るはずもなかった。
やむを得ずその姿でベッドに横になると、エマが手足を縛る素振りを見せたので、
さすがに怒って怒鳴りつけた。
「女!なにをする!」
「これも北欧のだんな様のご指示です。お金も沢山いただいています。私たち娼婦は
お客様の命令には絶対服従しなければならない規則がございます。少しでも逆らえば
お金は経営者に取り上げられたうえ、ひどく鞭で打たれるのです・・・・ああ・・・」
迫真の演技で泣き崩れるエマを見て、娼館の規則などまったく知らないオスカルは
それも気の毒かと思わされ、しぶしぶ女に従い寝台の四隅にある柱に絹のスカーフで
手足を広げて拘束されてしまった。
「あと、これとこれもご指示通りお願いいたしますね」
動けなくなったオスカルにエマは目隠しをし、猿轡まで噛ませた。
「うぐうぐ・・・」(フェルゼンがこんな変態だったとは・・・・)
「ではだんな様がおいでになるまで今しばらくお待ち下さいませ」
エマはペロリと舌を出して上客専用の特別室をあとにした。


「はぁ?なりきり遊戯?なんだそりゃ」
エマに呼び出されて娼館にやって来たアンドレは素っ頓狂な声を出した。
「ですからね。この娼館で流行している愛の行為ですのよ。お客様と娼婦がそれぞれの役に
なりきって愛し合うのです。お客様は城主さま。私は美しい町娘。妾になるのを拒んだ娘を
城主さまがお城へ拉致して寝台に縛りつけて思う存分いたぶって楽しむ・・・・と、まぁこういう
役柄ですわね」
エマはアンドレに酒を注ぎながらしゃあしゃあと言ってのけた。
「・・・・ずいぶん性倒錯的だな」
「性倒錯は素晴らしい快楽をもたらします。つらいことや苦しいことも忘れられますわ。
私・・・実は苛められるのが大好きなのです。お客様とぜひ、このなりきり遊戯をさせて
いただきたいの。お客様にいーっぱいひどいことをされてみたくて・・・。ねっ!」
今夜もフェルゼンの呼び出しに嬉々として出かけたオスカルを見て、死にたい気持ちに
なっていたアンドレは、苦しみを忘れられるのならそれもいいだろうと承諾した。
791なりきり遊戯(3):2011/07/12(火) 12:20:57.89 ID:VWPw0DmV
部屋の扉が開いて人が入ってくる気配がした。
「うぐ」(フェルゼン)
オスカルはようやくフェルゼンが来てくれたのでほっとした。
こんな姿で1人部屋に取り残されて不安になっていたが、これから何が起こるのだろうと
心の奥で少し期待もしたりしていた。
アンドレは妖艶な透けるガウン一枚をまとった姿で目隠しと猿轡までして、
寝台に縛りつけられているエマと思われる女の姿を見て一気に欲情が昂まった。
(ふぅん。なりきり遊戯か。けっこうそそられるじゃないか)
さきほどエマにすすめられた酒には妖しげな薬が入っていたために、頭がぼうっとして
思考がまとまらず、灯りが工夫されて女の顔の辺りがあまり見えない上に、波打つ見事な
金髪と女にしては珍しいほどの長身を確認し、すっかりオスカルをエマだと思い込んでしまった。
生贄のような姿で男を待つその姿に興奮したアンドレは、服を脱ぎ捨て寝台に片膝をかけた。
ギシリ・・・と寝台がきしむ音にオスカルの心はときめいた。
(フェルゼン・・・・待っていたぞ。変な趣味だがお前のすることなら許そう)
アンドレはオスカルにのしかかりその首筋に唇をゆっくりと這わせた。
『相手が言葉を発してくれないと目隠しをされた女は不安になりますが、同時にとても興奮する
ものなのです。決して声を出さないで下さいませね。お客様』
アンドレはエマに念を押すように言われた言葉に従い、無言でオスカルを愛撫した。
「う・・・ん・・・」
待ちかねていたフェルゼンの愛撫にオスカルは全身を悦びに震わせた。アンドレは舌をじょじょに
下にすべらせると、両手で乳房を優しく揉みながら蕾のような可憐な乳首を口に含んだ。
(・・・?・・・エマの胸はもっと大きかったような・・・・?)
そうは思ったものの薬の効用で深くは考えられず、何だか今日のエマの胸は小ぶりながら
形も良くて張りもあるじゃないかと喜び、さらに激しく、強く弱く強弱をつけて揉みしだいた。
その間にも唇では乳首を強くはさんだり、舌でちろちろと嘗め回したり、ちゅっと音をたてて
吸い上げたりと、両方を交互に嬲り続けた。
(今日のフェルゼンはずいぶん執拗ではないか・・・・嬉しい・・・)
オスカルは乳房への粘っこい愛撫だけで身体の芯が蕩けるように熱く疼くのを感じた。
792なりきり遊戯(4):2011/07/12(火) 12:23:30.28 ID:VWPw0DmV
アンドレは桜色の蕾からふと唇をはなした。
(待てよ。これじゃあ性倒錯じゃなくて普通だよな)
『お客様は加虐趣味のある城主さまですから、遠慮なく私にお仕置きして下さいね。
私が痛がるそぶりをしてもそれは演技ですから。お気になさらずお好きなようにして
下さいませ。私・・・お客様にぜひそうしていただきたいのです。お約束ですよ』
ねっとりとした妖艶な目で「苛めて欲しい」と訴えてきたエマを思い出し、アンドレは寝台の
脇にあるキャビネットの中を物色した。そこにはさまざまな責め道具が並んでおり、
すべてエマから使い方の説明を受けていた。
(全部使ってくれって言ってたけど、そう言われてもなぁ。どれにしよう?)
とりあえず鞭に手を伸ばした。打ち据えると肌が裂けるような本格的なものではなく、男女の
刺激的なお遊びに使用するものなのだそうだが、アンドレは試しに軽く打ち下ろしてみた。
ピシーッ!小気味の良い音がした。
「ぅぐっ!」(痛い!何をするフェルゼン!)
突然素肌を鞭打たれたオスカルは驚き叫んだが、猿轡を噛まされた口からは
くぐもった呻き声しか出なかった。
(こんなことが楽しいのかな?)
最初はそう思ったアンドレであったが、振り下ろす鞭の音と同時に女の美しい身体が
ビクッビクッと反応するさまがなかなか扇情的であり、すっかり「加虐趣味のある城主さま」に
なりきって乳房へ腹へ、太ももへ鞭を打ち続けた。
(痛い!痛いったらフェルゼン!やめろ!どうしたのだ?)
ふと見ると真珠のように輝く白い肌に、鞭で打たれた箇所が薄桃色の線となって浮き出して
たいそうなまめかしく、アンドレは鞭を投げ捨てオスカルの身体についた全ての鞭跡に
熱い舌を這わせた。ぴりぴりと痛む鞭跡を舐め上げられて、オスカルの背筋には
ざわざわとした妖しい感覚が走った。
「んん・・・ぅ・・・」
猿轡の奥からくぐもった艶っぽい喘ぎが漏れた。
(本当にお仕置きをされて喜んでいるのか・・・・。驚いたな。よし。もっとしてやろう)
アンドレはキャビネットから小さなクリップのような留め具を3つ取り出し、試しに自分の指に
挟んでみると、たいした痛みもなかったので大丈夫だろうと思い、オスカルの乳房を
果実を絞るようにゆっくりと力を入れて掴み、勃ちあがった桜色の乳首にクリップを挟んだ。
「っ!うぅーっ!」
男の指に挟んで平気だったからと言って、さきほどさんざん嬲られて敏感になっている部分に
使われてはたまったものではない。
(痛いー!何てことをするんだ!こいつ!)
さらにもう片方の乳房の先端にも同じようにクリップをとめられてしまった。
(痛い!痛い!はずせー!)
アンドレはエマに言われた3つめのクリップの責めを受ける箇所がひそんでいる金色の繊毛に
指を滑り込ませた。しっとりと潤った花弁の間を下から上へそろりと撫で上げて愛液をすくい、
密やかに息づいている花芽を探り当て、蜜を塗りつけた指の腹で撫で始めた。
793なりきり遊戯(5):2011/07/12(火) 12:25:21.74 ID:VWPw0DmV
そうしながらもアンドレはどうしたものかと悩んでいたが、エマから絶対3つめも
使ってねと言われていたので、片手の指で花芽を摘んでやわやわと揉み上げて、
もう一方の手の指でクリップを開き花芽に添えた。
冷んやりとしたクリップの感触を花芽に感じたオスカルは、目隠しの下の蒼い瞳を
大きく見開いた。
(え?まさか・・・?そんな・・・・嘘だろう・・・・?)
オスカルは恐怖に慄いた。
(わぁぁぁぁ!やめろ!フェルゼン!頼むからっ!!)
クリップを開いていた指がそうっと放されると、それはオスカルの花芽をキュッと挟んだ。
(ぅあーーーーっっっ!!!!)
焼けつくような痛みが走り、オスカルは喉を仰け反らせて顔を振り、輝く金髪を右へ左へと
振り乱しながら、固定されている四肢の筋肉をビクビクと緊張させた。
(どう見ても痛そうなんだが・・・本当に演技なのか?)
アンドレは何だか不安になってきたが、彼はクリップの内側に媚薬が塗り込められて
いることを知らなかった。
ほどなくして痛みが和らぎ始めると同時に媚薬の効果があらわれて、オスカルの
乳首と花芽には痺れるような甘い疼きがひろがり出した。猿轡の下から甘い呻きを
漏らしながら、汗で輝く白い肢体をくねらせる姿は壮絶なほど官能的で、アンドレは
娼婦に対する遠慮をかなぐり捨てて、さらに被虐美を際立たせてやろうと花芽を挟む
クリップを指でピシッと弾いた。
「ぅぅぅううう!」
ビーンと信じられないような強烈な刺激が走り、オスカルは白い内股をぶるぶる奮わせた。
(ああ、もう許してくれ。お願いだ)
そんな願いが今のアンドレに通じるはずもなく、身分をわきまえ「従」の立場に徹底してい男が
倒錯的な遊戯の世界で「主」の立場に立ち、眠っていた嗜虐性が解き放たれて、目の前の女を
責め抜いた。
3つのクリップを引っ張ったり弾いたりして苛め抜き、そのたびに女が猿轡の奥から
悲鳴をあげて、ビクンビクンと身体を大きく震わせる姿を楽しんだ。
クリップを外したあとは、甘美な痺れが残る3ヶ所に、柔らかい筆を触れるか触れないかの
ところで焦らしながら撫でて、歯がゆい刺激を与えて切なく泣かせてみたり、男の性器を
模して作らせた張り形を愛液の滴る奥深くに沈めてみたりと、思うさまに弄んだ。
794なりきり遊戯(6):2011/07/12(火) 12:27:06.14 ID:VWPw0DmV
ここまで責めればお仕置き好きの娼婦も満足してくれただろうし、自分も町娘をいたぶる
城主さまの気分をたっぷり味あわせもらったので、もうそろそろこの辺でいいだろうと、
アンドレは責めを終えることにした。
ホッと一息ついたアンドレは、我を忘れるほどに自分を虜にさせた娼婦の姿をあらためて
見つめた。
(エマという女はこれほど魅惑的だっただろうか?)
酒に入れられた薬でぼうっとした頭がだいぶ冴えてきたこともあり、息も絶え絶えに
寝台に横たわる美しい女が、どうもエマとは違うのではないかとやっと気がつき始めた。
(あの女はもっとむっちりと肉感的だったはずじゃないか?)
目の前の女の肢体はエマよりもずっとほっそりとしてしなやかで、見事に全身の筋肉の
バランスがとれており、腹も太股もきりきりと引き締まっていた。そう言えば身体中の
どこもかしこも秘所にいたるまで、娼婦のものとは思えないほど気品があり清楚で可憐な
印象だったではないかと、今さらながら思い返され、これはもしや人違いだったのではと
狼狽し始めた。
「・・・まさか・・・別の女?・・・・エマか?・・・・エマじゃないのか?」
アンドレが初めて声を出すと、身体を動かす気力もなかったオスカルがギクンと反応した。
(フェルゼンじゃないのか!?お前は誰だ!!)
それは幼い頃から今日にいたるまでの長い年月、ずっと身近で聞いてきた男の声だった。
アンドレは意を決しておそるおそる女の目隠しと猿轡をはずした。

「お、お、お、お、オスカルぅぅぅぅぅーーー!!!!!!!!」
「あぁぁーーー!アンドレぇぇぇぇぇーーー!!!!!!!!」
「なんで、おまえがここにぃぃぃぃぃーーー!!!!!!!!!!!」(2人同時)
「どうしてお前が?なぜオスカル!じゃあエマは?ああ、なんで??!どうしてだ?」
「私はフェルゼンを待っていたのだ!きっ、きさまっ!よくもよくも私にこんなマネを〜!」
「フェルゼンだって?じゃあ、お前はこんな倒錯的な遊びをフェルゼンとするつもりだったのか?」
「だったらどうした!さっさとこの絹布をほどかんか!バッカヤロー!お前を殺す!」
795なりきり遊戯(7):2011/07/12(火) 12:30:44.15 ID:VWPw0DmV
(そろそろお酒に入れた薬の効き目がなくなるころね。あの女、お相手が伯爵様では
ないとわかって泡を吹いているんじゃないかしら。いい気味だわ)
可笑しさをこらえきれずにくっくっくっと笑うエマをフェルゼンは訝しげに見た。
「なにが可笑しいのだ。エマ」
「いいえ。伯爵様。なんでもありませんわ」
「エマ。会い来ないとセーヌ川に身を投げるなどという手紙を寄こすのは金輪際やめて
欲しい。お前のことを愛しいと思っていたのは確かだが・・・」
「わかっていますわ。伯爵様。もう私からお心が放れておしまいになったのね。
お手紙にも書きました通り、お目にかかるのも今夜が最後。いっときでも私を愛しいと
思って下さったことがおありでしたのなら、最後の夜に激しく抱いて頂けませんか」
フェルゼンはかつての愛娼を哀れに思ったが、今の彼の心の中は何度逢瀬を重ねても
初々しい反応を見せるオスカルへの情愛で占められていたので、これでエマと縁を切れる
ものならと、情熱的な口づけをした。
(それにしてもあの男女、お化粧もしていないのにこの私より美しいなんて・・・悔しい。
これからもっと面白いことをしてあげるわよ)
エマは豪華絢爛な寝台の天盤横に、隠されるように天井から垂れ下げられていた、
飾り房つきの紐を引いた。すると寝台横の一方の壁際にあった重厚な布地の
カーテンがするすると左右に開き、壁にはめ込まれた巨大な鏡が現れた。
「ほう。こんな仕掛けがあったのか」
フェルゼンは全裸の自分とエマの姿を映す鏡をまじまじと見つめた。
「こうやって鏡を見ながらの行為も刺激的で、最後の夜にふさわしいと思いませんか?」
エマが淫猥な視線を向けるとフェルゼンは苦笑した。
「そうだな。今宵は何でもお前の言う通りにするとしよう」
フェルゼンは2人を映す鏡の前でエマを組み敷いた。
(仕掛けがあるのはこの部屋だけではありませんのよ。伯爵様)
フェルゼンの逞しい身体の下でエマは不敵に微笑んだ。
796なりきり遊戯(8):2011/07/12(火) 12:33:11.87 ID:VWPw0DmV
オスカルとアンドレが互いの正体を知って慌てふためいていると、寝台横の壁際に
垂れかかっていたカーテンがゆっくりと左右に開き始め、巨大なガラスの壁が現れて
ギリシャ彫刻のような見事な肉体をしたフェルゼンが、さきほどの娼婦を抱いている姿が
2人の目に飛び込んだ。
「ああああぁぁぁぁぁっ!フェルゼン!!」
「うわっ!伯爵?!」
この上客専用の特別室は、隣部屋の行為をガラス越しに見ることができ、隣部屋からは
ただの鏡にしか見えないように工夫された覗きを楽しめる部屋だった。
「フェルゼンがさっきの娼婦と!そんな・・・!」
「伯爵がエマと・・・・どうなってるんだ」
フェルゼンはまったく気づいている様子はなかったが、女はあきらかにこちらを意識しており
フェルゼンに揉まれて様々な形に変えられている豊かな乳房をぐいと見せつけるように
鏡側に向けると、オスカルとアンドレに投げキスを寄こしてきた。
「あの女ぁぁぁ〜〜!」
オスカルは隣室の2人にすっかり気を取られて怒り狂ったが、アンドレはまんまと
エマに騙されて取り返しのつかないことをしてしまったと、茫然自失の状態だった。
「フェルゼン!その女から今すぐ離れろ!聞こえないのか?私のフェルゼン!!」
「・・・・・私のフェルゼン・・・?」
アンドレのむき出しで無防備となっていた心に、オスカルが激昂して叫んだ言葉は矢のように
深く突き刺さり、それはこれまでずっと持ち続けていた強靭な感情の抑制力さえも
突き崩すほどの衝撃だった。
今夜のこの異常な状況もあいまって、嵐のような激情が堰を切るように溢れ出した。
797なりきり遊戯(9):2011/07/12(火) 12:36:03.10 ID:VWPw0DmV
「アンドレ!ボサッとしていないでさっさとこの絹布をほどけと言っているのだ!
そのガラスを蹴り割って隣の部屋のあのクソ女を叩きのめしてやる!」
「・・・・・・・・・・・・」
「聞こえんのか!アンドレ!」
アンドレは仰向けに拘束されたままのオスカルに身体を重ねると、驚いて叫び声を
上げようとしたオスカルの唇を奪い、舌を絡めて吸い上げた。オスカルの甘い舌を
心ゆくまで味わってから名残惜しそうに舌を引き抜くと、ずっと心に秘めてきた想いが
口をついて出た。
「オスカル。愛している、愛している!」
「・・・・!・・・お前・・・いったい何を言っているのだ?正気なのか?私をあれほど
辱めておいて何て馬鹿げたことを・・・」
常軌を逸した今夜の出来事に聡明なオスカルでも混乱を極め、自分は淫夢の中に
いるのでは、と眩暈すら感じた。
(馬鹿げたこと・・・・・・)
玩具のように弄んだ後に愛を口にするとは、伯爵家の跡取りを長年想い続けている
愚かな使用人にいかにも相応しい馬鹿ばかしさではないかと、アンドレは自虐的な
愉快さを感じて笑いたくなった。
ではなぜ愛しい女が身動き1つ出来ぬ状態で己の腹の下にいるのだろうか。
遊戯はまだ終わっていないのだ。
「町娘と城主さま・・・か・・・・」
自嘲してつぶやくとアンドレはオスカルの大きく開かされた両脚の間に顔を埋めた。
「あっ!やめろ!この不届き者!いい加減に・・・・・ひっ・・・・!」
アンドレは花弁の間の縦割れを下から上へと数回舐め上げると、硬くした舌を中に
押し入れて激しく動かした。
「あっ・・・あっ!そんな・・・お前はどうかしている!ああっ」
淫具で責められて敏感になっていた身体はたちどころに燃え上がり、押し寄せる
官能の波に流されまいと、危うくなった理性がオスカルに叫ばせた。
「アンドレやめろ!私はフェルゼンを愛している」
普段なら恐らく心臓を抉ったであろう言葉でも、アンドレの眼差しに少し影を
帯びさせただけだった。

798なりきり遊戯(10):2011/07/12(火) 12:39:47.83 ID:VWPw0DmV
アンドレは溢れる愛液を指にたっぷりと塗りつけると、そのままぬるりと下に滑らせ
オスカルの双丘の奥にある小さく窄まった箇所にその指を押し当てた。
「フェルゼンはここも愛したか?」
オスカルは思いもかけないところを触られて驚愕して悲鳴をあげた。
「ばっ、ばか!そんなところを触るなっ!」
「どうだ?オスカル。フェルゼンはお前のすべてを愛してくれたのか?」
アンドレは窄まりを押しながら指をゆっくりと蠢かせた。
おぞましくも妖しい未知の感覚から逃れようと、オスカルが寝台に尻を押しつけると
指を折り曲げて中に入れようとされ、尻を上げるとさらに執拗に揉み解された。
「うう。そこは嫌だ。フェルゼンがそんなところにふれるものか!」
アンドレの支配欲は刺激され、指の動きは益々淫らに大胆になって、やがて窄まりに
潜り込んでいった。蜜壷には別の指が入り込み、ゆるゆると掻き回され、
花芽は唇にはさまれて舌で舐めまわされた。
3ヶ所を一度に責められたオスカルはたまらずに喜悦の声を漏らした。
「はっ・・・やめっ・・はぁ・・・っ・・・うぅっ。・・・・・ああ!畜生っ!!」
快楽に抗えず、しかしそれでも耐えようとするオスカルは背徳の聖女のようで、
アンドレの己自身は極限にまで怒張した。

淫猥な愛撫がふいに終わり、オスカルがぎゅっと閉じていた目を怖々開いて見ると、
漆黒の茂みから下腹に張りつくほどに雄々しく屹立したアンドレの男根が目に入り
オスカルは首を振って目を逸した。その先はガラスの壁で、そこには娼婦と絡み合う
恋人の姿があった。
フェルゼンは鏡に映る己を見ていた。愛してもいない女を抱いている自分を冷めた目で
見つめていたが、彼の目線は偶然にも隣室のオスカルの目線とぴったりと重なった。
(フェルゼン・・・!)
性に対して晩熟だったオスカルは、初めて肌を許したフェルゼンに一途にのめり込んだが
自分との愛の行為の最中でさえ、どこかで冷静さを失わないフェルゼンに、一抹の寂しさを
感じてもいた。冷たい目で見られると心が凍るようだった。
「いやだアンドレ!やめてくれ!フェルゼンの前で別の男となんて・・・いやだ!」
アンドレはオスカルの懇願を聞き入れず、汗に濡れて艶やかさを増した白い身体に覆い被さり
猛り立つ己自身の先端を濡れ光る花弁の間にあてがって、上下に数回擦り上げた。
「別の男じゃない。お前の男だ」
「いやだぁっ!やめ・・・・ああぁっ!!」
「愛しているよ。俺のオスカル」
灼熱の肉の塊が花弁を押し拡げて沈み込んできた。
799なりきり遊戯(11):2011/07/12(火) 12:43:47.88 ID:VWPw0DmV
オスカルの全身に火花が炸裂するように快美感が駆け巡った。
塊は根元まで打ち込まれるとぎりぎりまで引き抜かれ、また深く突き刺さり引き抜かれ、
何度も繰り返されながら速度を増していく。
「・・・うっ!・・・はぁ!・・・あぁ・・っ!・・・んっ・・!はぁっ・・・・!」
たとえ聞こえなくてもフェルゼンの前では声を出すまいと、必死で喰いしばる歯の隙間から
アンドレの腰の動きに合わせて切ないよがり声が漏れた。
「オスカル。感じているならもっと声を出してくれ」
アンドレはオスカルの理性を砕いてやりたくて深く浅く打ち込んだり、最奥まで突き上げて
そのまま腰を回転させて揺すったり、さまざまに翻弄していった。
あまりにも激しい官能にオスカルは頭が真っ白になり、恍惚とした表情を浮かべ、半開きの
口からは普段の凛とした低い声からは想像もつかない高く長い嬌声がほとばしった。
「はあああぁぁぅ・・・ぅ!」
フェルゼンに与えられる美しい夢のような快楽と異り、自我も崩れて獣にされてしまうような
官能に呑まれ、恋人を裏切るまいと思いつつも、もっと欲しいと要求する自分が恐ろしく、
揉みくちゃにされる意識の中で、オスカルの頭は思考することを拒否し始めた。
「あ・・あ・・・・だめ・・・死にそうだ・・・・・どうしよう・・・アンドレ・・・・」
とろんとした目でアンドレを見つめ、熱い吐息とともに途切れ途切れに舌足らずの言葉で
哀願をするオスカルを見下ろしながら、アンドレはオスカルを屈服させてやったという
征服感に酔いしれた。
「可愛いよオスカル。俺でしか感じない身体にしてやるよ」
アンドレの腰の律動は猛烈に激しくなり、オスカルも快楽を享受しようと合わせて
腰をくねらせ振り乱した。2つの身体が1つに溶け合い細胞の隅々まで一緒になって
蕩けていくような官能の渦の中で、オスカルの背骨に稲妻のように強烈な快感が走った。
アンドレが腰を痙攣させながら呻き声を上げると同時に、オスカルは絶頂に達した。
「・・・・・・・・アンドレ・・・・・・」
白濁した意識の中でオスカルは幼馴染みではなくなった男の名を呼んだ。


-終-



こんな長い話につき合ってくれた人、ありがとう
800名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 13:26:10.93 ID:2ZMHCUox
GJ!!
凝った内容と描写ですね。私的にフェルゼンが気づいているとさらに萌えます。
801名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 14:31:00.18 ID:tqJ/d1UT
GJ!面白かった!
責め道具を使ってくれと言われて
律儀に言いつけを守ってる所が使用人の性というかw
802名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 14:47:58.81 ID:VX7xagpU
GJ!
久しぶりに良いもの読ませていただいた。
ありがとう
803名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 06:44:41.34 ID:G0omcwvY
GJですた!
変わった設定で面白かったよ
804名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 09:42:29.85 ID:OIxc+6Tk
これを機に雄カルはフェルゼンを振り、フェルは娼婦とよりを戻す
805名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 12:19:11.62 ID:A2s3Ta0o
でもオスカルに振られて、娼婦とヨリがもどったとしても
一度飽きられた女が愛妾になれるとも思わん。
まあ新しい女が出来て終わりだろう。
それにこのオスカル、肉体はアンドレに屈伏しても
内面的にはフェルゼンに未練がありそうだからそのうちひっそりヨリを戻したりして。
806名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 13:12:16.96 ID:lSZar4xt
フェルゼンとはノーマルなセックスを
アンドレとは倒錯的なセックスを愉しめばいいんでない
807名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 14:48:30.15 ID:hb4oySSL
なんて楽しそうな生活
808名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 21:00:18.35 ID:d8rJfn8w
ひっそりFとよりを戻す→Aにバレてお仕置き→よりを戻す→お仕置きの無限ループでw
809名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 06:10:16.97 ID:mdoPBvn5
アンドレの

>(・・・?・・・エマの胸はもっと大きかったような・・・・?)

がツボだった
810名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 09:48:01.53 ID:fKcYJf5+
口に出してたら怒られるw てか即バレか

原作でもアンドレって結構オスカルに対して失礼な事言ってる
811名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 09:51:18.23 ID:bvxa9obZ
ワイルドなアンドレってのもいいね
812オスカルとアラン 砂の城:2011/07/14(木) 10:49:07.58 ID:QEu3onsZ
CP: オスカルとアランです。 
傾向: 貞操観念のゆるいオスカル様ですので、苦手な方はスルーお願いします。 ソフ
    トな陵辱あり。
その他:過去スレや某青春劇画のセリフ等を参考にしてあります。題名は某少女漫画から
    拝借。投下途中で話が途絶えたら規制のせいだと思ってください。命日にふさわ
    しくない話ですいません。また再規制されそうなので投下します。



大柄な身体を一歩、また一歩と寄せて、アランはじりじりとオスカルを壁際に追い詰めて
いった。逃れようとするオスカルの手首を乱暴に掴んで壁に押し付け、がっしりとした両
腕のなかにオスカルを封じ込めた。冷たい眼差しでアランをジロリと見上げると、微塵も
その表情を変えずにオスカルはごく事務的な口調で彼に命じた。
「どけ、アラン」

蔑むような目つきでオスカルを見下ろし、口元に下卑た薄笑いを浮かべながらアランは勝
ち誇ったように言った。
「アンドレと同じことをさせてくれませんか?」
「え?」
「この間、見てしまったのですよ。ここでね、隊長とアンドレがこの部屋で・・・。」

アランの言葉にオスカルの顔色が変わった。ショックのあまりに呆然と立ちすくむオスカ
ルの軍服の前を無雑作に開きながら彼は言葉をつづけた。
「こんなところでお楽しみとは、ずいぶんとまた大胆なことしていましたね。俺にもやら
せてくださいよ。」
軍服が肩から滑り落とされ、二人の足元の床でどさりと音をたてた。アランは真っ青にな
ったオスカルの顔を満足げに見ながら、ふふふ、と笑って顔を近づけて来た。

オスカルの頭を両手で押さえ込み唇を奪うと強引に舌をいれ、逃げようとする彼女の舌に
襲い掛かった。おもうさまその唇を味わいつくすと、血の気の引いた頬に手を添え親指で
濡れた唇をゆっくりとなぞりながら言った。
「あいつをこのかわいい口でしゃぶっていたでしょう? 大丈夫、まだ誰にも言っていま
せん。俺のもお願いします。」唇の感触を楽しみながら、アランは親指をオスカルの口に
差し入れた。

「大人しく言うことを聞けば、これからも口を噤んでいますよ。」アランはオスカルの胸
のあたりを好色な眼つきでじろじろと見ながら、さらに言葉を続けた。
「俺は隊長がここに来たときから、いつかお相手してもらいたいと思っていたんですよ。」
813オスカルとアラン 砂の城:2011/07/14(木) 10:52:54.46 ID:QEu3onsZ
オスカルは震えていた。激しく抵抗されるかと思っていたのに意外にも無抵抗で小鳥のよ
うに震えている。想像していたよりもずっと華奢でしなやかな、そして柔らかく、温かい
・・・。これほど頼りなげに見えるなんて。夜の夢想に出てくるオスカルはこんなふうで
はない。もっと暴れて、力任せに屈服させられて・・・。そして最後は泣き叫びながら乱
暴に奪われて。

だが実際にこうして両腕のなかに抱いてみると、弱々しさに戸惑わずにはいられない。自
分のなかで覆い隠していた何かが、ずっと前から分かっていたけれども気づかぬふりをし
ていた何かがゆっくりと頭をもたげて、忍び寄って来る気配がする。アランは次第に落ち
着かない気分となってきた。

体が欲しいだけなのだとオスカルにも自らにも思わせておくはずだった。恋に落ちている
などとは死んでも認めたくなかったし、悟られたくもなかった。軽蔑しきっている大貴族
の女に自分の魂を抜き取られてしまうことなど、あってはならないことだった。

なんとしても、どうしてもこの女には屈したくない。それなのに、なんなのだ、この迷い
は?なぜ迷うのだ?アランは気を取り直して、しっかりしろ、と自分を叱り付けた。従者
と寝るような女だ。これは街の女と同じなのだ、何のことも無い、落ち着けと言い聞かせ
て深呼吸をした。

頬に触れたオスカルの髪は絹糸のように柔らかく、ほのかに甘く優しく、高貴な女の匂い
がした。それは呼吸するたびにアランの鼻腔を襲い、彼を痺れさせ、麻薬のように酔わせ
ていった。ざわざわと甘くせつない胸騒ぎが沸きおこり、渚に寄せる波が砂の城を壊すよ
うにほろり、ほろりと何かが崩れていく。

アランは目を閉じて必死にそれと戦った。だがそんな努力も空しく、腕のなかの生々しい
女の感触の前にだんだんと力を失っていった。アランは何が何だかわからなくなっていっ
た。一瞬自分が何処にいるのかさえわからないほど混乱し我を失い、思ってもみない言葉
がほろりと口からこぼれでてきた。
「秘密を持てば同罪だ。誰にも、誰にも言いませんから。ずっとこうしたかった・・・。」

もはや後戻りは叶わず、自分を止めることなど出来なかった。アンドレとおなじことをさ
せてください。貴女が欲しくてたまらない。アランは切羽詰った声で繰り返しオスカルに
懇願した。その手を掴み自分の股間に押し付け、貴女が欲しいとかきくどいた。

こんなはずではなかったのに・・・。アランは愛する女の前にひれ伏し、すがりついて情
けを請う男に成り下がっていった。オスカルは慌てて彼の手から逃れようとしたがアラン
はさらに力をこめて、自分のものを押し付けてきた。
814オスカルとアラン 砂の城:2011/07/14(木) 10:56:25.89 ID:QEu3onsZ
「ああ、隊長お願いです。こんなにも貴女が欲しい。お、俺は、俺は貴女を・・・。」
アランはその場に跪くと一気にオスカルのキュロットを下げおろし、下半身をむき出しに
した。逃れようとするオスカルを壁に押さえつけ、唇を柔らかな下腹部に押し当てて舌で
嘗め回しながら、徐々に淡い茂みの奥へと舌を忍ばせていった。
「アラン!!」
オスカルは両手でアランの頭を掴んで押し戻そうとしたが、だんだんと彼女の手から力が
抜けていった。がくがくと震えながら、オスカルの息遣いが高まっていった。

「ああっ!」
薔薇の蕾がアランの熱い舌で嬲られるとオスカルは小さな声をあげた。アランの舌の動き
につれて、あろうことか懇々と愛の蜜が溢れてくる。アランは嬉しそうに声をあげた。
「ああ、こんなに、こんなに・・・。欲しいといっている?」

「あっ、やめ・・・、やめろ。 やめてくれ、アラン。お願いだから、やめて」
意思に逆らい反応してしまう自分の体がひどく恥ずかしく、オスカルは喘ぎ声を抑えよう
と悩ましげに首をふった。アランは夢中で力の抜けていくオスカルの脚からキュロットを
取り去った。オスカルは手向かうこともなくされるままになっていた。その間もアランの
舌は執拗にオスカルを責め、滴りはオスカルの襞を止め処も無く潤わせアランの頬も濡ら
すほどであった。やがて微かな喘ぎ声がオスカルの唇から漏れはじめた。

「あいつだけが隊長を独り占めするなんていやだ。」
アランは立ち上がり、オスカルの片脚の膝裏を捕らえて高くあげさせると前をあけそそり
立った男のものをつかみ出した。欲望で固まったそれをオスカルの濡れた股間に摺り寄せ、
隊長、お願いします。やらせてください、お願いします、と熱を帯びた耳朶に唇をあてて
祈るように繰り返した。 

顔をあげてオスカルは潤んだ瞳で自分を犯そうとしている男を見た。そこには先程の好色
な薄ら笑いは消え、叶わぬ恋に狂った憐れな男の顔があった。涙を流さずに泣いている。
「お願いです、どうか、お願いします!お願いします・・・。 どうか・・・。」

熱いアランのものがオスカルの濡れた襞に押し当てられるたびに痺れるような疼きがオス
カルを襲った。逞しい感触が強烈な官能を呼び覚まし、抗い難い欲望の前についに力尽き
てしまった。
815オスカルとアラン 砂の城:2011/07/14(木) 11:01:54.21 ID:QEu3onsZ
「好きにしろ・・・」
この男を愛しているわけでもないというのに・・・。
オスカルは瞳を閉じて、ゆっくりと頭をアランの肩にもたれかけた。すぐさまアランはオス
カルの体を壁に押しつけ膝裏をさらに持ち上げると熱く熟れた場所を勢いよく突き上げた。

「ああっ!」

オスカルが鋭く声をあげたので、アランはその口を塞ぎ、腰をしならせてオスカルの腹の中
を蹂躙した。女神の身体の中は熱くアランを締め付け、今まで経験したことのない強烈な快
感にアランは圧倒された。ああ、熱い!夢なんかじゃない!この人のなかに自分がいる! 
もう狂いそうだと心のなかで叫んだ。

我を忘れ満身の力をこめアランはオスカルを愛した。アランに突かれるたびに悦楽がオスカ
ルの身体を駆け巡り、官能に酔った。彼の背に回された両腕に力がこめられ、悩ましい息遣
いがアランの耳元で絶え間なく響いていった。歓びに喘ぎながら髪を振り乱すとかぐわしい
女の匂いがたちのぼり、愛撫に応えてくるオスカルの体に彼の欲望は益々果てしなく燃え上
った。

「隊長! 隊長!」
アランはなんどもオスカルを呼んだ。そのたびに今までの自分が音をたてて崩れ落ちていく
ようだった。そして全てが崩れ去った後には人知れず燃えあがっていた恋情だけがまるで廃
墟に建つ神殿のように残っていた。

彼はすべてを忘れ、ありのままの自分を愛するただ一人の女にぶつけていた。
「ああ、愛しています!たとえ貴女があいつのものでも!!初めて会った時からあなたが好
きでした。ずっと、ずっと好きでした! これからもずっと・・・」

アランはオスカルの丸い尻を両手でがっしりと掴み抱き上げると、ぐっと自分の腰を押し付
けオスカルの身体のさらに奥深くへと入り込んだ。もっと、もっとこの人の中へ入りたい、
完全にこの人とひとつになりたいと願いながら奥へ奥へと疾走していった。

アランの激しさにオスカルは宙に浮いた白い両脚を彼の逞しい脚にからませ、首に両腕を回
し彼の全身にしがみついた。それはまるで密林の大木に白い大蛇が絡みついて、精気を全身
で抜き取ろうとしているかのようであった。二人は我を忘れて互いの身体を求め合い、絡み
合い、何ども唇を貪りあった。
816オスカルとアラン 砂の城:2011/07/14(木) 11:03:43.89 ID:QEu3onsZ
「ううっ」
アランは苦しげな喘ぎ声をあげ、体を震わせ己を解き放った。めくるめく絶頂感が身体を
駆け巡り、天を仰いだ彼の双眸からは涙が溢れてきた。夢のようなひとときは終わりを告
げた。肩で荒い息をしながらアランはそっとオスカルを床に下ろした。 

激しい行為の末に力の抜けた二人は、よろけながらその場に座り込んだ。オスカルはアラ
ンの頬を濡らす涙にきづくと、優しい手でそっと彼の涙を拭った。アランはオスカルの手
を捕らえ、唇へ捧げもってくちづけすると顔をあげてオスカルの瞳を真直ぐに見詰めた。

「俺は隊長の為ならいつでも死にます。貴女のためなら死ねます。」
貴女を愛しています、と何ども繰りかえしながらアランはオスカルの髪に顔を埋めた。
オスカルはそんなアランの肩を優しく抱きしめた。

この日から就任以来ずっと上官に反抗的であったアランたちの第一班は、ジャルジェ准将
のフランス衛兵隊のなかでとびきり忠誠心の篤く、統率のとれた、非常に優秀な班に生ま
れ変わり、各班の模範となった。突然の班長の変わりようをいぶかしく思ったものの、誰
もその訳を彼に問うものはいなかった。

おしまい。

817名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 12:16:19.79 ID:fKcYJf5+
GJ!
素直なアランというのもなかなかいいな
818名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 17:18:59.34 ID:g9zBUYSD
今日はアランがオスカルをかばって右肩を負傷した日でもあるんだよね
駅弁おいしかったです…ご馳走さまでした!
819名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 20:47:53.00 ID:+ynTgJer
オスカルの命日にいいもの読ませてもらった
820名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 01:07:14.03 ID:YB5JUM6A
アランもアンドレのように
オスカルを守って氏にたかったかもしれないとふと思った
821名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 14:55:31.51 ID:VktTEZRh
そしてあの世で三角関係になる
822名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 17:07:34.57 ID:E+URDQ9s
>>818
アランが撃たれたのは左腕だよ。
ヅカでも「右」が無かったけど…有り得ない
823名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 21:04:23.45 ID:rsSU2s05
>>821
アンドレは成仏してない
824名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 01:39:54.72 ID:Mxhko2ly
昔のスレで5巻のブラびりからアンドレ止まらなくて
オスカルの処女を無理矢理奪い取る
その後も謝る事なく夜ごとオスカルに肉欲の調教を行うアンドレ
愛など無いのにと思いつつ身体が反応していってしまうオスカルというのがあったな
しかも男を知らなかったオスカルの身体が、豊満な女の身体に変わっていくという
誰か書いてくれないだろうか
825名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 01:43:58.11 ID:Mxhko2ly
オスカルを一日素っ裸にして生活、欲しくなったらどこでも…というアンドレとか
自分たちの営みを画家に絵を描かせるオスカルとアンドレとか
むろん無修正で!
826名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 03:09:42.63 ID:6vAamqm0
現代だったらハメ撮りしそうなアンドレ
827名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 04:12:16.20 ID:z5hsTllC
>現代だったらハメ撮りしそうなアンドレ
>自分たちの営みを画家に絵を描かせるオスカルとアンドレとか
むろん無修正

そんな気持ち悪いアンドレ、やだ〜。
828名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 05:01:51.19 ID:fAN6MyuL
オスカルに裸エプロンさせるアンドレ
829名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 06:47:37.17 ID:k1toZYPe
>>827
それがアンドレの萌えどころ
830名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 08:28:43.39 ID:UEfayQJ8
>>824

表サイトで読んだ。
強姦成功したら、エッチに積極的になる話。
で、アンドレが後ろめたさを感じる。
831名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 10:26:41.22 ID:aIaZGUIp
>>824
あの話、エロくて私も好きでした!!
832名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 10:47:34.73 ID:q9x+9Fkg
ベルばら三が日の最終日にこんなSSでいいのかと思ったけれど、なんか思いついちゃったので書いちゃいました♪
2011.07.15 *Edit  馬鹿リメロ


これもまた、幸福というものだろう。
氷の花と呼ばれ、ともすれば快楽と狂喜の中にある貴族たちの中にあって常に冷静なオスカルの素顔を見られるのは俺だけなのだから…。

「つまらん!」
「はい、はい。」
「キスしろ。」
「はい、はい。」

− もう何回目のキスだ?もっとも、これがオスカルの寝室であったらどれだけいいのだろう。けれど、ここは。

遠くの方からカラスの鳴き声、犬の遠吠えが聞こえてくる。時折、流れてくる雲が月に覆いかぶさると当たりは真っ暗になる。
三十路の男が真夜中の道に恐れおののいているわけではないけれど、大酒を煽って正体をなくしている恋人を抱えて、何かあっては一大事。とにもかくにも屋敷に戻りたいけれど、いかんせん、その大事な恋人がわがままし放題。

「アンドレぇ!」
「はいはい、キスですか?」
「そうだ!チューしろ!」
「はいはい。」

五歩歩いてはキスをねだられる。こんな調子ではいつになったら屋敷に戻れるだろう!


原因は些細なことだった。

『隊長と班長、どちらが酒に強いか?』

アンドレからすれば、どうでもいいこと、とつてもなくくだらないことだった。
けれど。オスカルとアラン、この二人はなぜか似ている。そう、どうでもいいこと、とてつもなくくだらないことにまでその負けず嫌い根性を発揮する。
そして。
お互いに酔いつぶれ、この始末。
833名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 10:48:08.11 ID:q9x+9Fkg
「はぁあ…。」

幸い、つぶれているとはいえ、抱え込んでさえいればオスカルはその足を進めてくれている。いっこうにやって来ない辻馬車に見切りをつけたアンドレはそのまま、屋敷へと歩き出した。

苦節四半世紀、めでたくオスカルから愛の告白を受け、抱きしめることも、口付けをすることも出来るようになったのに。
・・・・・・・・・・・・
あと一歩は、踏み出せないまま。
まぁ、三部会で忙しくて休暇もなければ、屋敷に帰ることもままらないこの状況ならば、自分自身にも、彼女に対しても言い訳があったわけだけれど。
数ヶ月ぶりに取れた休暇の前日を。休暇前の。
貴重な夜を。
部下との飲みくらべで台無しにされて。
とどめは酔っ払い片手に深夜の街中をさまよわねばならない…。

「まったくなぁ。」

酔いつぶれている愛しい恋人を見つめては、アンドレはため息をつくしかなかった…。

「つまらん!」
「いや、オスカル、つまらないとかということではなくてだな、とにかく歩いてくれ。」
「ひろいな…」
「え?何が、広いんだ?」
「ひろいよな、私のことを愛しているなんて言っておきながら、キスもしてくれないんだ。」

あの、オスカル様、俺はこの暗黒の暗闇の中、恐怖と欲望を抑えながら、あなたのリクエストにお応えしているんですよ、もし、俺を愛しているのなら、この生き地獄のようなお預け状態から開放していただけませんかと天を仰ぎながら、アンドレは思う。

「ひろいのは、私か…?」

あぁ、わかった、広いのはろれつが回らないだけかとアンドレがオスカルの顔を覗き込むと、彼女の頬に一筋の涙。

げ、まずい、俺、この涙には弱いんだよ…。

「すまん、すまん。キスしようか。」
「いや。」

そういうとオスカルは、アンドレから離れ、夜空を見上げた。
834名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 10:48:30.67 ID:q9x+9Fkg
「…いいぞ。」
「なに、が?」
「明日は…。」

おぼつかない足取りでアンドレに体を向けるとオスカルが小さくつぶやいた。

「明日は。明日はやっと休みだし。その。一晩、お前と。その。キスの続きを…。」
「はぁ?」

あんぐりと口をあけながらアンドレの脳はぐるぐると回り始めた。

−キスの続きって何を指しているんだ?まさか?違う!こういう点ではオスカルは天然ボケをぶちかますからな。ゆっくり眠れるとか、ゆっくり眠れるから、明日は遠出をするとか?

「オ、オスカル?あの、キスの続きって、なに?」
「わ、わたしゅから言わせる気かっ!」
「チェスでも、する、とか?」
「ばかもん!あの、その、なんだ。私たちはいわゆるひとつの恋人同士ってことだから…。」
「その意味、わかっている?」
「ば、馬鹿にするなっ!あの、わかっている。その…。」
「本当にわかっている?お前が嫌がることかもしれないよ。」
「嫌がる?」
「嫌でもお前が女であることを自覚することだろう?」
「お前となら…いい…。」
「はい?」
「お前となら、お前ならいい。というか。私が女で。お前が男じゃなければ、嫌だし。女の幸せとやらをお前から与えて欲しい…。」

酒で頬が赤いのか、羞恥心から頬を赤らめているのか、アンドレにはわからなかったけれど。
それでも。
オスカルが言わんとしていることが、自分が望んでいることであることは間違いないと確信したアンドレは。

「わかった!」

そう叫ぶと嫌がるオスカルを抱きかかえて、屋敷に向かって走り出した。
835名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 10:48:50.47 ID:q9x+9Fkg
アンドレは忘れていた。
酒豪のオスカルは。
氷の花といわれるオスカル・フランソワは。
男女のことになるととんと空気の読めない女性になるということを。

やっとの思いでオスカルを彼女の寝室に運んだ頃には。
彼女は。
睡眠という底なし沼に沈んでいき。

「お、お〜い、オスカル?起きてよ。オスカルさまぁ〜!」

昼過ぎまで目を覚ますことは無く。

「オスカル、お願い、目を覚まして!」

生殺し状態にされ、挙句。

「どうして、お前が私の寝室におるんじゃぁ!」

起きるまで、つき添っていた彼女に罵倒されるということを。

今日は7月1日。アンドレの思いがかなうまであと、11日。
836名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 11:38:11.32 ID:bHeQw8Ii
そうか…
オスカルなりにモーションをかけていたのに、アンドレは遠慮しすぎて(誘いを誘いと思わず)、
ひとり悶々としていたんだな。
837名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 16:27:57.42 ID:kSRTJLYw
>>ID:q9x+9Fkg
ヲチスレに池
838名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 20:14:13.20 ID:QugSE7F2
家事をやってる裸エプロンのオスカルを後ろから犯すアンドレ
839名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 23:34:42.75 ID:4bCoY52z
自分の脳内ではエプロンをつけてるのはアンドレなのだが
840名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 23:45:27.83 ID:aIaZGUIp
>>839
私も(^O^)/
841名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 00:15:43.17 ID:WdcMJnfM
アンドレは主夫が似合う
842名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 00:32:36.74 ID:hG6ipdB4
アンドレが裸エプロン?
尻見ながら料理待つオスカルか。いいな。
843名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 00:56:42.47 ID:ErjPlh9f
見え隠れするふぐり


844名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 02:32:59.53 ID:n6m8biDm
>>824
それ何スレか前にあった
その後衛兵隊でもやられて
ジェローデルと結婚したけど
乱交パーティーにほうりこまれる話
結構好きだったわ
845名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 02:52:02.95 ID:jeUH5ux6
>>844
ちょっとそれとは違う>>824
846名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 08:05:45.10 ID:T0kR4uxy
>>844

それもわりと好きだったけど、そのさらに数スレ前の、
アンドレだけに犯される話のほうがさらにいい。
(別の人が続編書いてたやつ)
847名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 09:19:21.89 ID:TFgzHiSX
>>844

梟ですね
さいごはハッピーエンドw

>>846

覚えていない
848名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 09:28:06.06 ID:pMysGey4
過去作の品定めなんてやめといたら。
こんなのあったよね好きだった。までならどこのスレでもよくある流れだけど
〜のほうがさらにいい。なんて単にお前の主観だろっていう。
849名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 09:37:31.12 ID:GIVJ0mhA
んだんだ。
話題としてさらっと出るくらいならいいが、内容をコピペしてまでこんなのがいいとか
執拗に過去作ばかり誉めて、こんなのがいいなんておねだりは今投下してくれてる職人様の作品への否定になりかねないよ。
そんなに過去作がいいならここにいる必要ないでしょう?
過去ログあさって、名作とやらを繰り返し読んでればいいんじゃないか。
850名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 10:51:25.47 ID:uy90iwaH
同意
誰が見ても一目瞭然なら気にならないけど
甲乙つけがたい物の場合には
特定の物をageて他をsageてたら
ヲチスレの叩きみたいな感じになる
sageられた職人さんは気分良くはないだろうからね
それに自分主観のゴリ押しが目立つと
本人乙だと思われてしまう事もあるよ
851名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 17:08:07.90 ID:Rqe630y9
語尾にニャンを付けるジェローデル
852名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 19:30:59.52 ID:30xBhxgV
過去作あがめているのって
実は書いた本人かも
853名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 23:11:29.77 ID:1L5d1F/G
ほら、始まったw
854名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 23:12:56.44 ID:Rqe630y9
チンポで障子を破くアンドレ
855名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 00:02:14.10 ID:Hn9W2vpe
部屋に遊びに来たオスカルに、ベッドの下に隠していたエロ小説を見つけられ焦るアンドレ。
さらに「面白そうだから貸せ」と強引に奪い取られ、翌日からそれをネタにゆすられるアンドレ。
856名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 00:16:08.10 ID:p9dfQswy
アンドレ青いみかん
857名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 01:19:02.76 ID:wVorrxd4
>>851
オスカル嬢とニャンニャンしたいんですね、わかります
858名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 01:26:28.80 ID:M4kZXwxD
ワンワンするアンドレ
859名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 01:45:28.38 ID:a1l1PGWS
そのショコラがオスカルの飲みかけだったことを幸いに思え!

ジェロ「…ペロリ」
860名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 06:51:37.19 ID:0h8WjNAt
>>848-850

なにしきってんの、こいつら
なに勘違いしてんだろうね

SSのひとつも投下できないくせに管理人ヅラwww
861名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 07:27:44.92 ID:a1l1PGWS
う〜ん


…スルーだな。
862名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 12:56:04.99 ID:nIBWny+z
うむ
863名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 13:09:22.05 ID:8TuijT5B
>>860は自画自賛ageをしていた職人
>>848-850は他sageされた職人

ベル字書きは自分が一番だと信じて疑わない人が多いからこうなる
864名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 15:42:03.43 ID:f/KNREQT
>>859
オスカルの飲みかけのショコラ、アンドレならジェロに渡さず飲んじゃうだろ
865名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 16:36:53.99 ID:aMF9MmJl
中身はいらないのかも。カップなめればいいし。
866名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 18:19:25.36 ID:/Hch7Kna
鏡の前でオスカルを後ろから抱えて大股開き
アンドレ「ああ、見ろオスカル。お前の中に俺が入って」
オスカル「ああ、いや…」
嫌と言いつつぱっくり割れたオスカルのお◯んこはぐしょぐしょに濡れてひくひく蠢いている
その赤く熟れた中心に、アンドレの赤黒く堅くなった男根がぐいぐいと入っていく
アンドレ「ああ、いい、オスカル。おまえのここは蕩けそうに熱くて柔らかくて、ああ締め付ける!」
オスカル「あ、ダメ、いや」
嫌と言いつつ、身体の奥から熱い何かが出てくるのを押さえられないオスカルの身体。
アンドレ「ああ、オスカル!愛してる、愛してるよ、こんなに!」
オスカル「あ、アンドレ、ああ!」
動き始めるアンドレ。オスカルの身体を揺さぶり奥へ貫き、引き抜く
熱く堅くなった男根に体液で濡れたオスカルのおま◯この襞が絡み付くのが見える
オスカル「あああ、アンドレ、もっと私突いて奥まで突いて!私を壊して!」
アンドレ「ああ、オスカル、お前の奥まで入りたい!」
ぐちょぐちょ、湿った音が響く部屋。鏡の前で二人はいつまでも痴態を尽くして交わった。
867名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 19:42:40.12 ID:AOgPpDbB
>>865
さすがわかっていらっしゃる。
たぶんカップの持ち手まで舐めるね。
868名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 20:32:06.77 ID:Rix2twYQ
>>867
(笑)
869名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 21:41:58.32 ID:f/KNREQT
>>866
やらしくていい、誰か長文で書いて
870名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 11:55:52.77 ID:Qhy1a/hk
宮廷の小部屋で軽食とワインとりながらがカードゲーム。これは秘密の賭けカード。
なぜなら負けっぱなしでつけがたまっちゃったアントワネットはいつしか現金ではなく近衛連隊長の体
で支払うようになっていたからだった。
メンバーはドゲメネ、オルレアン公、ポリニャック伯夫人。人のゲーム見物しているメンバーもいる。
オスカルは軍服でオルレアンとアントワネットに挟まれて座っているけど下半身はブーツしか履いてない。
だからゲームの最中にテーブルの下で触られてる。
アントワネットはお約束のようにドゲメネに負けちゃって、オスカルが即その場でドゲメネにワカメ酒飲
ませる(日本酒じゃなくて、ワカメワインってなんかだけど)
ドゲメネはもちろん素直に飲み干したりしないでオスカルが必死で閉じてる貝の中から真珠を…。
とかなんとかいたづら。
近衛の金モールが震えてるのを見てギャラリー扇などで優雅に扇ぎながら囃し立てる。オスカルたま
らずデルタに顔伏せてる男の頭を振り払おうとしてしまい、反則だというので両手を椅子の後ろで縛られ、
制服のボタンもはずされる。
ポイントはアントワネットこの方法で長期支払いするつもりなので、オスカルを人形のように扱い、
見せびらかすも、あくまでもオスカルの処女は取っておく。
オスカルが半裸で恥辱に震えてるのに皆さんは着衣のままリラックスして飲み食い、歓談し、カードに夢中。
アンドレはいつも別室で待たされてて、オスカルの奉仕内容を知らないが、毎回ぐったりして出てくるオスカルに疑問。
夫が秘密メンバーになっているとある婦人と関係したことで事情を知らされちゃったりして。

どなたか台詞をつけて膨らましてください。
871名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 21:52:05.69 ID:Ew5viXKw
ここまで書いたのならできたも同然では
872名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 00:44:16.16 ID:y2q1qh8t
ワカメワインワロタwド・ゲメネ自重汁
873名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 12:58:45.13 ID:itnW9uKZ
>>830
それ今でもある?カギ要る?
874名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 14:22:06.30 ID:up+IxbRe
>>870
処女のままありとあらゆる方法で辱められて欲しい
オスカルを自分の人形のように扱う我儘姫なアントワネットもいいね
875名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 22:49:39.85 ID:i+Sm7D0o
>>830
表サイトって何?
876名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 23:06:15.67 ID:+Cx/ss6v
>>830
私も知りたいです。
読んでみたい!
877名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 00:39:32.25 ID:HHQ8N0AC
そういうおねだりはやめた方がいいよ
2chやpinkで個人サイト晒しなんて管理人にとっては迷惑以外の何物でもない
置いてある作品を叩かれたり、
酷い場合は管理人の宣伝乙とか言われてヲチ対象まっしぐらだからね
878名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 00:44:02.90 ID:As+f7Fjb
表サイトの宣伝に乗りやすくて騙されやすい
エロなら何でも有り難がるベル婆の皆様こんにちわ
879名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 04:45:19.57 ID:TSUrssdt
>>878
巣から出て来ないで閉経ニートおばはん
880名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 15:15:30.00 ID:MYMrcvDe
それは言い過ぎ。
881名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 15:25:12.48 ID:RbYMJL5w
うん。
>>878>>879も同じくらい痛いよ。やめようよ。
882名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 22:34:43.17 ID:IR1aGtwI
表サイトに行くヒントを教えてください
883名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 00:13:39.36 ID:WSjlpKMz
>>882は馬鹿なのか煽りなのか
きっと煽りだよね
そう信じたい
884名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 00:33:26.41 ID:uSv41iXX
>>882
目の前のPC閉じて首を吊ったらいいんじゃないかな^^
885名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 04:51:09.19 ID:vRmlqAC3
表サイトって何?
886名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 07:10:25.30 ID:v1xWrdwF
むしろ裏サイトの詳細をキボンヌ
887名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 07:24:17.22 ID:ccHCCFU5
そういう、ここの職人さんの作品では物足りないみたいな物言いが
余計に投下を減らしているって事に気づいてないのかね
ベルばらサイトの話はヲチスレでやればいいよ
888名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 08:24:44.21 ID:gQ19Afq2
>>887
そうそう。
私怨はヲチスレでやってほしい
エロパロスレにベルばらサイトは何の関係も無い
次回からテンプレに入れた方がいいとオモ
889名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 16:48:54.81 ID:CqGhG4jg
エロ待ち
890名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 18:38:17.30 ID:pmIiRigZ
私も
891名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 20:10:37.92 ID:nI3FGUnQ
>>870もろ好みのシチュ。
後ろ手に縛られたり胸をはだけられたり萌え。
892名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:12:18.29 ID:vRmlqAC3
オスカル×シャルロット
893名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:12:37.44 ID:WunUXBMp
ショートショートですが
(ディアンヌ+オスカル)×アラン


わたしはディアンヌ・ド・ソワソン。
婚約者が別の女性と結婚してしまったショックで思わず
命を絶ってしまったの。
早まったことをしてしまったわ。
お兄様のことが気がかりでしかたがない。
きっとつらくて毎日お酒を飲んでいるんじゃないかしら?
2人きりの兄妹ですものね。やっぱり様子を見に行ってこようっと。

我が家についたわ。
あ〜、やっぱり!食堂にもお台所にも酒ビンがごろごろ転がって。
お兄様は2階ね。

「うう…」

まあ、ベッドで背中を丸めて泣いているわ。
悲しませてごめんなさいお兄様!

「隊長…隊長…ハァハァ」

げ!
ふ、太い棹のようなものが…。

ああ、びっくりした。あわててジャルジェ家まで来てしまった。
お兄様…オスカル様のことが好きだったのね……。
あら? あの声は憧れのオスカル様だわ。

「今度は私が上になるぞ。根を上げるなよ、アンドレ」
「ふふ。気の強いお嬢様だ」
「ウ…ン。あっ、あん、あふっ!」
「オスカル。そんなに腰を振ったら…すごいよ。あうっ!喰いちぎられそうだ」
「あっ…ん。あっ、ああ!いっ…いいっ! いくっ!」
「俺もまたイキそうだっ」

…オスカル様がアンドレさんと……
お似合いだとは思うけれど…可哀そうなお兄様。
せめて一度だけでも望みを叶えてあげたい。

お2人とも眠ってしまったわ。
…そうだ!

ひゅい〜〜〜ん(憑依)

「きゃあ!うまくいったわ。わたしはオスカル・フランソワよ!」
「ん…あ…? 起きたのか? オスカル。なんだって?」
「ちょっとでかけてきまーす!」
「でかけるってどこへ?…おーい!オスカール!」
894名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:14:55.37 ID:WunUXBMp
「お兄…じゃなくてアラン! わたしだ。オスカル・フランソワだ。開けろ」
「隊長…!どうしたんです? こんな夜中に」
「ん?えーと、あの、その。とにかく中に入ってもいいか?」

お兄様ったら動揺しているわ。慣れない手つきでお茶まで入れちゃって。

「それで何があったんですか?アンドレは?」
「あー、そのアンドレがだな。つまりその…そうだ!浮気をしたのだ」
「えっ! あいつが? でも隊長。またなんで俺のところに?」
「えーと、急にお前に会いたくなって。とにかくわたしは寂しいの。
じゃなくて寂しいのだ!」
「……本気にしますよ」

うわ。お兄様の真剣な眼差し。あっ…お兄様の唇が重なる。
あらら、素早い!もう手がおっぱいに。
そんなに強く揉んじゃ…もう少し優しくね。オスカル様は高貴なお方なのよ。
ひゃっ。いきなりキュロットに手を突っ込むなんて! お、落ち着いて。
もっとオスカル様にふさわしくソフトで優雅な感じで…。
もう! 優雅にって言ってるのに! そんなとこを荒っぽくいじっちゃダメっ。
あーん。ひっくり返されてお尻を持ち上げられちゃったー!
オスカル様はこんな野蛮な恰好はお好きではな…い…?
え? え? オスカル様、感じてる? うそー!

「もうぐっしょりですよ、隊長。ほら…」

お兄様が指を動かすと、くちゅっくちゅって音がする。
オスカル様があんまり感じやすいんでわたしまで変な気分に…。
だめだめ。わたしが感じたら近親相姦になってしまう。
ディアンヌ!感じちゃだめよ。
あはぁ…ん。
オスカル様の感度があんまりすごいんでコントロールできない!
うふ…ぅん。
ど・ど・どうしよう。
きゃー! 熱くて硬いものが押しつけられて入ってくるー!
やっぱりだめぇ。お兄様となんてできない!

ひゅい〜〜〜ん(離脱)

ごめんなさぁ〜い……さようならぁ〜

「はっ!……?? アンドレまた始めたのか? えっ? アラン?!」
「隊長。今夜は朝まで寝かさないから覚悟して下さい。うへへ」
「えええぇぇぇ?? ……ああああああぁ!」


おわり

スミマセン コンナショーモナイハナシデ…

895名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:10:45.74 ID:2Zrb+Z5i
兄思いのいい妹だなアランw
896名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:43:09.42 ID:j0zaFD5c
GJ!!
憑依されて意識無くてもグショグショになるとはエロイ女だw
897名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:07:27.12 ID:RG9ZIHLL
離脱後の成り行きも非常に気になりますね〜
898名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:41:03.56 ID:sZIXmUu9
899名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 00:49:41.12 ID:PJmYUHee
ワロスwwディアンヌGJ
900名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 07:16:59.03 ID:QY9BVCN4
>>893-894

こんな性格のディアンヌならよかったのに
最中にエスケープするのが最高
901名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 10:10:09.76 ID:irBomfmh
この後追いかけてきたAと修羅場展開になりそだ
902名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 10:12:41.61 ID:5wJdoZD0
いや、3Pだ。3P!
903名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 10:24:23.80 ID:BwRAFdQa
これがオスカル様スキーなシャルロットだった場合、アンドレに憑依するんだろうか
でも30杉のチンコ付いたおっさんには憑きたくないよなw
904名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 11:02:08.38 ID:znWgQFFj
Aが乗り込んで修羅場。
ディアンヌ、責任を感じてやられまくって気絶しているオスカルに再憑依。
「2人とも好きだ!」
3Pに突入。
905名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 13:27:47.51 ID:cNoUnvGh
>>903
むしろロザリーに憑依してオスカルといちゃつく
906名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 22:53:52.67 ID:PJmYUHee
>>898
昨夜見逃してたwかわうい
わんこを押さえつけてペロペロしてるぬこの方がOだな
907名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 09:33:59.54 ID:Lh3UkiXo
オスカルにお姫様抱っこされるアンドレ
908名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 15:03:08.32 ID:2rcxvqvL
A×O  Oがある意味黒いです エロまで遠いです

俺の女主人はその美貌と実力どんな貴公子も裸足で逃げたすような優美さで
ベルサイユでは並ぶ者のいないくらい人気がある。
国王夫妻にも覚えめでたく出世街道まっしぐら、部下や下働きの者にも常に
公平かつ寛容に接し、仕える者たちがこぞってお世話したがる主でもある。
地位も金も美貌もと神様の大盤振る舞いてんこもり状態な人間だ。

実際、彼女を嫌う人間はよほどの偏屈か男性優位の極右な人物か彼女の大き
すぎる正義感にひっかかった運の悪い悪党くらいである。

が、

カン…カン…カン…カン…カン…カン…カン…カン

金槌をたたく音の間に聞こえてくるせりふは到底そんな高潔な人物
から放たれていいものではなかった。

カン <ツネ> カン <ツネ> カン <ツネ>

時刻は深夜2時すでに30分くらい聞こえている。俺はというと寝室の前でそれ
が終わるのを待っている。暫くすると片手に金槌片手に小さな丸太を持った
オスカルが出てきた。
「終わったのか?」
「ああ」
そういって笑う顔は憎たらしいくらい清清しい。
「じゃあ、後を頼む。おやすみアンドレ」
持っていたものを渡されげんなりしながら見てみる。丸太にはわらで作った
人型とそれに名前の書いた紙が巻かれ、その真ん中に大きな釘が打ち付けられて
いる。今が冬場で良かったと思いながらそれを暖炉に放り込む。
とりあえず証拠隠滅。釘は明日の朝拾いにくればいい。
909名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 15:14:08.67 ID:2rcxvqvL
思えば初めて会った時、天使のような容貌の後ろになんだか黒い者が
見えた気がした。向こうも気づいたこっちの気配に気が付いたのか、
剣の相手といいながら散々脅され、誰にも言うなよという脅迫まで
されてしまった。そして今に至っている。

旦那様も奥様も姉君方も本当にいい方ばかりなのでオスカルの裏を
知っているのは今のところ俺だけだ。こんな事もし世間にばれたら当然
オスカル異端審問にかけられ火あぶりになるかもしれない。
ジャルジェ家も処分され下手するとほかの方まで処刑されてしまうかもしれない。
少なくとも優しくされた事しかない方たちをそんな目に合わせられるわ
けもなく、脅される以上にその事が怖かった子供の頃の俺は
一生誰にもバレないようにしようと心に誓ったのだ。
910名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 15:28:52.18 ID:2rcxvqvL
ある程度燃えたのを見て部屋を後にする。打ち付けられた紙にマダムポ
リニャックとあった気がしたが見なかった事にした。うん、それがいい。
部屋を出ると廊下の先に立っていた、旦那様と目があってしまった。

「アンドレどうした?こんな時間に?」
これはこっちも同じ気持ちだったが、あらかじめ用意しておいた台詞を
言う。
「オスカルが寝台の傾きが気になるといって先ほどまで直しておりまし
た。こんな真夜中にと思ったのですが、煩かったでしょうか?」
「いや、まあ、少し…なお前もあれの我侭につきあって大変だったな
よく休めよ」
「はい、ありがとうございます」
部屋へ帰って行くその背中を見ながら信用されている喜びともう少しお
かしいと思って欲しいという男としてのプライドが少し揺れた。
年頃の娘さんの部屋から年頃の男がこんな時間に出てきたんですよ?
少しは注意してもいいんでは?
もっとも右手に証拠である金槌を持っている以上、それ以上突っ込めない
か。少し寂しく思いながら自室へと引き上げた。
911名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 15:52:07.11 ID:2rcxvqvL
「は?」
思わず聞き返した。今日から休暇なオスカルとは違い常に仕事のある
俺は昼一番にお嬢様に呼び出された?
そして開口一番聞きなれない単語を聞かされた。
「だから、<処女の血>がいるんだ」
頭の中にモンテクレール城でのアレヤコレヤが思い浮かぶ。さすがに
引いた。
「待て、オスカルそれはやばい」
「何が?誰も死ぬほどいるわけじゃない少しでいいんだ。ほら、これく
らい」
そういって試験管を取り出して5ミリくらいの所を指差した。
「ああ、それくらいなら…多分ロザリーに頼めばいけるかな」
オスカルの言う事なら大抵聞いてくれる彼女に瀉血がしている所を見た
いと言えばやってくれるだろう。
そう思って顔を上げると凄い顔で睨まれた。
「お前なんでロザリーが処女だと知っている?」
「なんでって、お前疑っているのか?」
確かに生活に困って体を売ろうとした事もあるが…
「違う、お前が何で知っているか、だ。まさかお前…あの娘に手を…」
「未婚の娘が処女じゃないと思っている方が失礼じゃないか?普通」
ロザリーが聞いたら鳴き崩れるような事を口にするなよ。
「そうか…」
さすがに反省したのか声のトーンが落ちる。
「俺たちのまわりにいて処女で血をくれそうな娘っていったらあの娘
くらいだろ?」
「いや、まだいる」
912名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 16:42:06.92 ID:2rcxvqvL
「どこに?」
「ここに」
言って自分を指差した。
「確実に処女だぞ」
そんな胸はって言われても。
「えーーとじゃあさっさとやってしまうか…」
疲れた。何かひどく。とりあえずこの量ならほんの少し切ればいいだろ
うけど指とか目立つとこは駄目だな。どこにするか?
そんな事を考えていたらオスカルがいきなり服を脱ぎはじめた。
「何を…して…」
「何ってだから血を取るんだろ?」
ああ、そうだった。普段優秀すぎるくらい優秀で悪い事を考える時は恐ろしい
くらいキレるのに妙なトコで天然なんだこいつは…処女の血を、処女を失う
時の血と間違えている。
「ああ、そうだな…」
そして本当に悪いのは俺の方、二度とないチャンスを真っ正直に失うような事
はできない。さっさと上着を脱いでクラバットをはずす。
「な、なんでお前も脱ぐんだ?」
「お前ができるだけ痛く無いようにするためさ」
いってすでに何も身に着けてないオスカルをベッドに押し倒した。
ちゅくと軽くキスをすると顔を真っ赤にした。
「ま、待てコレは必要な事か!」
「うん、必要、だからもう黙って」
言いながら軽く胸をもむと体を震わせた。
舌先で唇を少しなめると小さく悲鳴を上げた薄く開いた口の中に忍び込んで
深く口付けると止めようと肩をつかんでいた手が震えている。何度も角度を
変えながらくちづけをしながら耳や胸を優しくなでるとだんだん甘い声がも
れてくる。
甘やかな声がもっと聞きたくて唇を胸に落とす。形のいいふくらみを揉みな
がらもう一方の頂を口に含んだ。
「あ、あ、だめ、だ…こんなっ」
こりこりとしこってくる先端を舌でなぶり歯で甘噛みするとだんだんとすすり
泣くような声になっていく。
片手を秘められた場所に触れさせるとそこはもうたっぷり湿っていた。
胸から口を離し膝を左右に開く目の前に誰も知らない場所が現れる。
淡い金の叢とその下に蜜を溢れさせた花が息づいていた。
「や、み、見るな!」
愛撫でぐったりとしていたオスカルは何をされているか気づいてあわてて脚を
閉じて後ずさった。
913名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 16:56:24.02 ID:2rcxvqvL
「いいのか?やめて」
意地悪だなと思いつつ聞いてみる。
「お前がやるっていったんだろ?」
「う…」
膝を抱えて困っている。ほんとにお前はかわいいよ。
「大丈夫、やさしくするから…脚を開いて…」
ベッドの下で膝をついてその足に口付けした。かなりの葛藤の後ゆっく
りと脚が開かれる。そらしたままの顔は耳まで真っ赤だ。
脚の付け根に軽く口づけて指さきでそこを開く紅い秘肉の上を優しくた
どり先端のかわいい肉芽を探り出した。
「は、あううう」
舌と指でなぶりコリコリとかわいがると耐え切れないのか背中をベッド
に横たえた。かわいい声を上げながら跳ねる体を抑えつけながら溢れた
愛液をはしたなく音をたててすすると、何の音か分かったのかぶるぶる
と全身を振るわせている。
「あ、あ、何、これ、あ、ああ、あーー」
指で入り口を開きながら花芽をきつく捏ねると俺の髪に絡めた指をきつく
たてながらイッた。
914名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:02:56.35 ID:2rcxvqvL
とろんとした顔で余韻に浸っている脚を持ち上げると硬くなった自身をあて
がった。
「な、に…?アン…」
溢れた蜜になすりつけるように湿らせて少しづつ入っていくと抵抗する場所
がある。悲鳴を聞きたくなくて唇を奪いながら先へと腰を進めると、体がこ
わばるのが分かる。じりじりとすすんですべてを飲み込ませたところで唇を
離した。
「痛い…アンドレもう、やめてくれ…」
手をつっぱって引き離そうとしている手を取って貴婦人にするとうに口付け
る。正直俺も痛い。狭くてきゅうきゅうに締め付けているそこに食いちぎら
れるような気がする。花芽を指でいじりながら胸への愛撫を繰り返すと少し
づつ締め付けがゆるくなっていく。ゆとりが感じられると同時に腰を揺らし
た。もうさほど痛みは感じていないようだ。
ゆっくりとゆっくりと怖がらせないように。
「ん、ん、あ、はぁ…アンドレ、アンドレ…」
顔中にキスの雨を落とす。いつの間にか背中に回っていた手がすがるように
俺を抱きしめている。
「もう、痛くないか?」
「ん…」
とろけそうな顔でこくんと小さくうなずく。いつからこの無茶苦茶なお嬢様
に惚れてしまったんだろう。あの黒い部分すらかわいく思えてしまうにだか
ら重症だ。激しく腰を動かしながらささやいた。
「オスカル…かわいいよ」
「な…あ、あ、あ、」
「あいしてる…」
「や…んんっあーーーーー」
頂に打ち上げられた体から慌てて自身を外しハンカチに自身の欲望を吐き
出した。
力ない四肢の中心からコポリと溢れる愛液と紅い乙女の証がしたたっている。





915名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:20:38.65 ID:2rcxvqvL
こんな時にも<仕事>が頭の隅に残っている。というかこれを忘れてし
まうと後で怖い。丸め込んで処女奪いました。が、ばれるより怖い。
すっかり忘れられていたそれをつかむとゆっくりと入れていく。
「あ、なに?」
「処女の血がいるんだろ?」
ちゅぷ、と音を立てながらはいったガラスの管を抜き差ししながら血を
集めていく。俺のよりは細いから痛みはないはずだ。なんとかたまった頃を
それを抜いて蓋をする。疲れ果てているのかオスカルは横になったまま
だ。力が入らないのだろう。
ぬらしたタオルで体を拭こうとすると何か囁いた。
「ん、何だ?」
「お前…さっき…」
「ん?」
「いや、何でもない…」
「そうか?ところで、これ、何に使うんだ?」
聞いたら体がびくっとした。ああ、碌な事じゃないんだ…
「な、なんだっていいだろ!」
紅い顔をしながらシーツをかぶったオスカルにそれ以上聞けずアンドレ
はいつものようにもろもろを片付けはじめた。
彼は知らない。
彼女の持つ魔道書の「ほれ薬」の材料の事も。
そしてもうその薬が必要なくなっている事も。

終わり

なぐり書き長文しつれーでした


916名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:40:06.18 ID:L1wV7Ck4
オスカルと言えば、真っ白なきめ細かい肌、華奢だけどバランスのとれた体、美乳、感じやすい体がこのスレでは全てに共通だね。でも想像してもそんなかんじだね
917名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:49:58.82 ID:HnyvnEZj
GJ!
黒いオスカルもいいね。
性格悪くても萌える。
918名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:54:36.02 ID:1cHgHDCo
GJ! 凄く良かったよ。
919名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 21:04:24.02 ID:uJG9QWpl
アンドレに騙されてやられちゃうオスカルかわいい
920名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 21:06:54.33 ID:8LzFmpFs
GJ!!
黒オスカルも黒アンドレも面白かったです。アンドレは妙に大人でセクシーでいいですね(#^.^#)
921名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 22:25:17.44 ID:Y0jdDHC/
夏の夜にふさわしい話wで面白かった、GJ!
結構黒いオスカルだけど、なんだか可愛げがあって
これじゃ悪さしても憎めないな
アンドレは絶対に浮気できねー 
922名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 20:58:48.57 ID:AfErJTSh
処女の泉
923名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 11:58:47.86 ID:8tEeDikl
アンドレならオスカルの血まみれのまんこでも舐めそう
924名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 21:21:36.77 ID:Xq4hV4r6
エロまでのシチュに萌えるのでエロまで遠くても歓迎
925名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 08:47:32.45 ID:4hZ372Iy
思いついたので投下
えちーなし ギャグです 

「ご苦労なことだなたいした夜勤だぞ。どうするつもりだ」
アンドレが離れた少しの隙に連れ込まれてしまった部屋でオスカルは自分の
部下たちと対峙していた。後ろ手に椅子に繋がれてはいるがその頭はまっす
ぐ目の前の男を見据えている。
「なあにお前さんに自分が女だって事を体で思い知らしてやって早々に
衛兵隊をご退散願おうって寸法でさ……こうやってな」
いいながらアランはオスカルの軍服の軍服を開くとその下にあったブラウス
を開いた。
「……………えっと」
コルセットで肝心なところは見えないがその上の部分にまったくのふくらみ
が見えない。というか下手な男よりもまったいらに思える。
「な、なあ」
「ああ、おい…」
(隊長が女だっていうのはガセなんじゃね?)
(ちょ、俺ら男の服はがしてるのか?変態じゃね?)
気に入らない上官に反逆するのと男を襲うのとでは格好よさが違う(と彼ら
は思っている。)実際ちょっと小太りきみの男のほうがまだ胸はある。
始末のつけ方がわからず固まっていると派手な音をたてて黒髪の従者が飛び
込んできた。


926名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 09:07:49.19 ID:4hZ372Iy
「こ、このくそったれ…よくも…」
銃口を向けながら場の空気のおかしさにふとアンドレは気づいた。
みればオスカルの上半身がはだけられている。
無抵抗な兵士をよそに慌てて近寄って戒めを解く。
ようやく自由になったオスカルは身支度を整えると無言でアンドレに
手を差し出した。阿吽の呼吸でその手に銃が渡される。
「さて、と…」
「きみたちにも自分が男であるって事を体で思い知らしてやらねばな」
じりじりと銃口をアランに向け壁に追い詰める。
ズガーーン
次の瞬間銃声が建物中にとどろいた。
寝ていた兵士の先頭をきってダグー大佐が飛び込んでくる。
「いったい今日の当番は何をして……」
「ダグー大佐みんな何でもないのだ…なあアラン…」
こくこくと頭を振ってアランが答える。その股間の数センチのところ
に銃の跡がある。
「さあ、みんな休んでくれ」
と隊長の顔でダグー大佐以下を送り出すと振り返った顔は鬼の顔だった。
「私は剣も得意だが銃はもっと得意だぞ。ここは的が多いようだから
腕を試すにはもってこいだと思わないか?」
「あ……う……すいませんでしたっ」
これ以降衛兵隊の指揮は格段にあがった。そして彼らは誓った。女の
プライドを傷つける事が命の危険につながる事を。



個人的にはOはそこそこあると思ってます。女の価値はそこじゃないと
思ってます。
927名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 09:17:55.72 ID:22MqE4//
>オスカルの軍服の軍服を開くとその下にあったブラウスを開いた。

ここが一番面白かった。
928名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 09:40:29.01 ID:Xs9i5xja
このすべりはブラネタンに通じるものがある




929名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 10:21:59.60 ID:jEblTH6O
乙。
でもこういうのは、サイトに上げた方がいいと思うよ。
930名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 11:01:26.02 ID:uHg5G5c7
はじめて原作読んだときアンドレが助けにきてガカーリしたよ
アランはどこまでやるつもりだったのか今でも気になる
931名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 11:15:28.43 ID:p7EomroG
やっぱり最後までかしら。
932名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 12:00:37.43 ID:Z15PvUQQ
髪の毛こがして臭いにおいさせて終わり
933名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 13:38:31.74 ID:Ahuw3oxo
ワロタGJ。しかし、

>「……………えっと」

↑この沈黙がひでえw
934名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 21:06:43.05 ID:Dipn97qi
オスカルなら隊員を逆レイプ
935名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 21:41:32.63 ID:+3b2TcPZ
アンドレと見せつけプレイ
936名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 01:34:32.26 ID:UJQa2Lmy
見られて興奮するオスカル
937名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 01:27:52.39 ID:IWS9wwIt
千の精子が欲しいか
万の精子がいるか
俺のペニスはただひとつ
刺してやる
生れてきてよかった
938名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 14:23:59.72 ID:CKxfbyOP
OAのセクースは地震起きるくらい激しそう
939名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 16:15:51.68 ID:xhYVjYsr
張り切りすぎてぎっくり腰なるアンドレ。
940名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 20:01:48.47 ID:WUrJDa9p
34だからね・・・w
941名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 22:24:11.36 ID:CKxfbyOP
オスカルが上になって動かせばいいよ
942名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 22:58:01.39 ID:9q4AGZfR
アンドレはSSの読みすぎ
処女相手にそんなに張り切らなくていいってw
絶対きらわれると思う
943名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 05:32:11.26 ID:RRywtWB0
>>937
なんとなくタコの交尾を連想した
交尾の時、タコから一本の触手がぴゅーっと伸びて
メスに受精するらしい
944名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 22:45:35.76 ID:xU33MDDi
ちんぽが触手のアンドレ
945名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 23:59:16.43 ID:91iHWj2t
オスカルの告白後もバカ正直に誓いを守って手を出してこないアンドレ
痺れを切らしたオスカルがアンドレを逆レイプ
946名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 00:30:12.34 ID:e5sTfhw9
アンドレびんびん物語
947名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:43:40.69 ID:HVsH7QF2
ご歓談中失礼します
以前投下した話に一応のケリをつけておきたくなったので、
少しお邪魔させてください

※OAだけど、ロザリーとちゅーあり
※ロザリーは見た!→ロザリー一人遊びのあと
※最後までロザリー視点で纏めたかったんですが、
また覗かせるのも何なので変則的ながら場面転換で視点が移動します
※最後の話はいきなり数年飛んでます
※エロ成分薄味
※改行多すぎと怒られるので細切れですみません


あの黒髪はどんな手触りなんだろう。
オスカル様がとても気に入ってらっしゃる、アンドレの艶やかな長い黒髪。
あの漆黒の流れの中に手を差し入れたなら、私の指にも素直に巻き付いてくれるのかしら?
それとも、オスカル様のあの美しい白い手でなければ、逃げてしまうのかしら?

「ロザリー」
「きゃっ」

いきなり声をかけられて、思わず小さく悲鳴を上げてしまった。
だって、髪を見つめていたらいつの間にか目の前にいたんだもの。

「何度も呼んだのに、悲鳴上げる事はないだろう?」
「ごめんなさい。ちょっと考え事してたものだから……」
「考え事はいいが、馬の世話はしてやらなくちゃ」
「あ……」

そうだった。
乗馬の練習から戻って厩に入ろうとした時にアンドレを見つけて、
つい立ち止まってしまったんだった。

「手伝ってやるよ」
「ありがとう」

馬を馬房に誘導して鞍を外すと、私が馬具を片付けている間にアンドレが馬の汗を拭って
ブラシをかけてくれていた。
アンドレがブラシを動かす度に、白いシャツの背中で濃紺のリボンで纏められた長い黒髪が揺れる。
思わず目で追っていたら、艶やかな黒髪がふっと消えて目の前が白一色になった。

「ロザリー」
「え?」

名前を呼ばれて顔を上げると、至近距離にアンドレの顔。
こんなに近付いた事なんてないけれど、逃げるなんて思い付かなくて、
整った顔をぼおっと見つめてしまった。

948名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:45:33.34 ID:HVsH7QF2
「最近、ずっと見られてる気がするんだが」
「あ……あの……」

黒い瞳が私を見下ろす。
オスカル様が誰にも渡せないと仰っていた、黒い瞳。
この瞳が夏の森のような深い緑に見えるなんて、本当にあるのかしら?
いいえ、きっとあるはず。
だって、オスカル様がそう仰っていたんだもの。

もしかしたら、あの濃紺のリボンを解いたら見られるのかも。
穏やかな黒い瞳に魅入られて、思わず手を伸ばしていた。
濃紺のリボンに指を絡めて引き抜くと、艶やかな黒髪がはらりと広がる。
オスカル様がしていたように、アンドレの首に抱きつくようにして両手を差し込んでみた。

ああ、この感触。
オスカル様はこの感触を楽しんでいらしたんだわ。
うっとりと指を滑らせているうちに、長い黒髪がさらりとアンドレの肩から胸へと流れ落ちる。
それだけで、アンドレがまるで見知らぬ人のようになった。

「どこでこんな悪戯覚えたんだ?」

低く響く声。
アンドレの声はこんなだった?

「あ……あの、オスカル様が……」
「何か見たのかい?」

何か?
あの日、オスカル様は……。

「オスカルが、何かしてた?」

探るような視線。
私を試しているような……。
不意にアンドレの言いたい事に気がついて、さあっと血が引いて目眩がした。

オスカル様は、未婚の伯爵家のご令嬢。
オスカル様のお立場を考えたら、あれは決して知られてはいけない事。

「いいえ、何も……何も見てません」
「いい子だ」

黒い瞳が近づいたと思った次の瞬間、柔らかな熱が私の唇を掠めた。

949名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:47:26.84 ID:HVsH7QF2
「キスの時は目を閉じるものだよ」

慌ててぎゅっと目を閉じる。

「力は入れなくていいから」

アンドレの笑いを含んだ優しい声。
緊張してる私を宥めるように、額に、目尻に、頬に、羽で撫でられているようなキスが
何度も降ってきた。
その度にアンドレの長い髪が私の顔や胸元に流れて肌を擽る。
それがくすぐったくて、何故か背筋がぞくぞくした。

「あ……」

アンドレの腕が私の背中に回って片手で腰を抱き、もう片手が背中を上って温かい指で
うなじを撫でられた。
くすぐったくて肩が震える。
あの時のオスカル様は、肩を竦めていらしたっけ。

「そう、そのまま大人しくしておいで」

優しい熱がまた私の唇を掠める。

「可愛いロザリー。何も見てなかったご褒美に、オスカルがくれるものと同じキスをお前にあげるよ」
「オスカル様がくださるものと同じ?」
「そう。オスカルがお前に与えるキス。けれど、これ一度きり、欲張っちゃいけない事も知ってるね?」
「ええ」
「いい子だ」

優しい熱がそっと私の唇を包む。
触れているだけだった唇を熱く湿ったものが擽るように何度も滑り、堪らなくなって
開いてしまった唇の隙間からそれが静かに忍び込んでくる。
強引さなど一欠片もなく唇の側を撫でて、時おり前歯のありかを探るみたいに流れてくる。

胸の奥がくすぐったいような、不思議な感覚。
これって一体何なんだろう?
どきどきして苦しくて、だけど甘くて。
この甘さが何なのか知りたくて恐る恐る舌を差し出してみると、柔らかく舐められ甘噛みされて、
ふるりと身体が震えた。

950名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:49:25.12 ID:HVsH7QF2
「ご褒美はここまで」
「あ……」

最後に瞼に静かにキスが落ちてきて、私を包んでいた温もりが引いていく。

「もうすぐ夕食の時間だ。今夜は旦那様も奥様もお出掛けでオスカルだけだから、
お前も一緒にって言われてるんだろう?」

いつものアンドレの声に目を開けると、いつの間に取り戻していたのか、私に背を向けるようにして
彼は長い黒髪を濃紺のリボンで纏めていた。

「さあ、戻ろう」

振り返ったアンドレは、いつもの明るい笑顔で私を促す。

「手と顔を洗って着替えないといけないだろ?」
「え……ええ」
「冷たい水を汲んできてあげるから、たっぷり使うといい」
「……はい」

私は何も知らない。
だから、ご褒美なんていただいていない。
この染まった頬は乗馬の練習をしたから。
そうでなければいけない。
何よりも、オスカル様のために。

「アンドレ」
「何だい?」
「夕食の時は何色のドレスがいいかしら?」
「そうだな……。この間作った若草色のドレスでどうだ?お前によく似合うとオスカルが褒めていた」

若草色のドレス……。
オスカル様は私にはいつも明るい華やかな色のドレスを選んでくださるから、濃紺のリボンは似合わない。
それが少しだけ寂しかった。


951名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:51:01.01 ID:HVsH7QF2

*****

一日の仕事を終え、いつものように銀の盆にワインを満たしたグラスを載せてオスカルの部屋へと向かう。
軽くノックをして、これまたいつものように声をかけながら部屋へと入った。

「ワインを持ってきた」
「ん……」

何を読んでいるのか、長椅子でゆったりと寛ぎながら分厚い本に目を落としているオスカルは上の空。
まあいいか。
いつも通りにテーブルにグラスを置く。
今夜は話し相手にもなってくれそうにもないしと立ち去ろうとしたら、
本を長椅子の端に放り投げたオスカルにいきなり髪を掴まれた。

「ちょっと待て」
「いってえ!いきなり人の髪を引っ張るな!」

ぐいっと力任せに引っ張られて、思わずオスカルの足元に尻餅をつく。
持っていた銀の盆を手放さなかったのは褒めて欲しいと思いながら、
うっかり傷をつけてしまわないように長椅子の下に滑り込ませた。

「……お前、何処で悪さしてきた?」
「は?」
「お前の髪から女の匂いがする」
青い宝石のような瞳が、氷の冷たさで俺を見下ろす。
女の匂いと言われても……。

「これは私がロザリーのために選んでやった香水と同じ香りだ」
「あ……」

そういえば、夕方ロザリーに触らせてたんだ。
けど、よくわかるな。

「私は腹が減ったからとつまみ食いするような堪え性のない意地汚い人間は嫌いだ」
「いや、その……」
「それに、餓えさせてるつもりはないしな」
「いや、餓えてるのは間違いないな。満足はしても、常に餓えてるのが男ってモンだ」

とたんに、オスカルの瞳が更に冷たくなる。
真っ直ぐに切りつけてくるような鋭い視線で俺を見据えたまま、オスカルは口元だけで笑って見せた。
元々が完璧な美貌なだけに、そんな氷のような笑みですら見惚れてしまう。

952名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:52:52.51 ID:HVsH7QF2
「ふん。ならば、新鮮な餌に食いついていればいいさ」

本音を言えば男としては据え膳を美味しくいただきたかったが、俺のご主人様で可愛い恋人は
少しばかり縄張り意識が強いというか気性が激しくて、その上男装はしていてもしっかり女で
独占欲も強いから浮気なんてしようものなら一発でバレて、明日の朝日を拝めなくなるのは確実だ。
それがわかっているのにつまみ食いするほど俺は無謀じゃないし、命は惜しい。
いや、オスカルのために命を捨てるのはむしろ望むところだが、オスカルの逆鱗に触れて
射撃の的にされた挙げ句に裏庭に埋められるのは、さすがに遠慮したい。

「俺は味にうるさいんだ。最上級の味を知ってるのに、今更他の餌を口にできるわけがないだろう?」
「なら、この匂いはどう言い訳するつもりだ?」
「何でか知らんが、ロザリーが俺の髪に触りたがっててな、仕方ないから暫く遊ばせてやっただけさ」
「ロザリーが?」

オスカルがほんの少し眉を寄せる。
ロザリーが何故俺の髪に触りたがったのか推測しようとしてるんだろうが、さすがに俺たちの関係に
気づいてるなんて思いもしないだろう。
あの娘はオスカルに不利になる事は決してしないから、これからも沈黙を守り続けると断言できるしな。

953名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:55:03.65 ID:HVsH7QF2
「一頻り触ったら満足したらしい。だけど、匂いが移ってるとは思わなかったなぁ」
「お前が鈍感なだけだ」
「もしかして、いつもお前の匂いが残ってたりするのか?」
「さあ、どうだかな」

オスカルが、もう興味はないとばかりに俺の髪から手を離す。
いざ手を離されると何となく物足りなくて、目の前にあるキュロットに包まれたオスカルの太股に
すりすりと頬擦りして、顎を乗せてみた。

「何をしている」

案の定、オスカルが冷たい目で見下ろしてくる。

「叱られてしまったから、こうやってご主人様のご機嫌を窺ってるんだよ」
「愛玩犬がやるなら可愛いが、お前みたいなデカい男になつかれても鬱陶しいだけだ」
「ひどいなぁ。ご主人様しか見えないように俺を飼い慣らしたのはお前だろ、オスカル?」

不貞腐れてみたら、オスカルの青い瞳がふっと和らいだ。

「愛玩犬かと思ってたら、とんだ狼だったがな。どうせなら猟犬が良かったのに」

口では何やかやと言いながらも、オスカルは俺をどかそうとはせずに、
頭を小突いたり前髪に指を絡めて引っ張ったりしてる。

「もしかして、妬いてる?」
「妬く?誰が?」
「お前が」

いつの間にか濃紺のリボンを解いて好き勝手に俺の髪をかき回していたオスカルが、
両手でがっつりと掴んだ髪を左右に引っ張った。

「いてっ!」
「はん!誰が妬くか!私はただ、可愛いロザリーがお前みたいな餓えた狼の毒牙にかからないか
心配しただけだ」
「ひどい言い種だなぁ。俺は躾の行き届いた忠実な番犬だぞ」

髪から手を離して俺の額を突っつきはじめた白い指を捉えて、オスカルの膝になついたまま
ぱくっと口に含む。
目だけ上げてオスカルを見遣りながら、口に含んだ指に軽く歯を当て、少し冷たい指先を暖めるように
丹念に舌を這わせる。
驚いて引き抜こうとする力に逆らわずに口を開いて、逃げる指先を舌で追ってぺろりと舐めた。
オスカルの頬がさあっと染まる。
954名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:57:11.49 ID:HVsH7QF2
「どうした?」

今の仕草でオスカルが何を連想したかなんて、考えるまでもなくわかる……と言うか、
わざと『それ』を思い出すように仕掛けた。
この上なく優雅で清廉な令嬢が覚えた、この上なく淫らで魅惑的な娼婦の愛技を。

「お前の匂いに塗り替えさせてくれ」

なついていた膝から身体を起こし、長椅子の背凭れに両手をついてオスカルを腕の間に閉じ込める。
そのまま屈み込んで、薄紅色の唇にゆっくりとキスを落とした。

「愛してる」

一回言う毎にキスを一つ。
額、瞼、目尻、睫毛、頬、鼻先、耳朶、顎、そしてまた唇に。

「愛してる」

そっと唇を挟んで、わざとちゅっと音を立てて吸い上げる。

「……私も」

甘い吐息に紛れ込ませてひっそりと与えてくれる言葉が嬉しくて、続く愛の言葉は吐息ごと呑み込んだ。

「ん……」

舌を差し入れて絡ませる。
ぴちゃっと濡れた音が耳を掠めて、ぞくりと背筋を快感が駆け上る。
含みきれない唾液がオスカルの唇を伝うのを追いかけて、舌で拭う。
そのまま喉元に顔を埋め、顎の線を舌でなぞりながら耳に辿り着き、熱く息を吹き掛けながら
首筋にキスの雨を降らせた。

「あ……」

ブラウスを開いてコルセットの紐を解く。

「ま…待て…」
「まさか、お預けとか?」
「違う」

熱く潤んだ青い瞳が俺を見上げる。

「餓えてても悪さをしなかった大事な愛犬に、褒美をやろうと思ってな」

悪戯っぽい笑みが酷く色っぽい。
白いしなやかな指が俺のキュロットを開き、熱を帯びたモノに絡み付く。
青い瞳の無言の命令に、オスカルと入れ替わりに長椅子に腰掛けた。

955名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 06:59:40.12 ID:HVsH7QF2
俺の足の間に跪いたオスカルが、その薄紅色の唇で勃ち上がったモノの先にキスを落とす。
いつもきりっと引き結ばれているその唇から見え隠れする赤い舌を、唾液を塗り込めるように
根本から括れのところまでを何度も行き来させてから、俺のモノをゆっくりとその口内に含んでいった。

「はあ……」

ぬめる舌が俺のモノを撫で、舌先で括れを抉り、擽るように軽く歯を立てる。
短く弾んだ息が股に降りかかり、それがまた快感に繋がった。

「ああ…いいよっ……」

オスカルの黄金の髪を撫でると、上目遣いに俺を見上げた青い瞳が愉しげに煌めき、
熱い舌がねっとりと俺のモノを撫で上げた。
このままオスカルが与えてくれる快楽に浸っていたい気持ちもあるが、それだけではやっぱり物足りない。

「もう…いいよ。俺にも、お前を味わわせてくれ」

軽く額を押しやると、オスカルは素直に俺のモノを離す。
脇に手を入れて立たせて、さっき俺がしていたように長椅子の背凭れに両手をつかせて手早く
コルセットを外した。

「あ……」

形よく実った白く滑らかな乳房の上で息づく可愛らしい蕾が、待ちきれないと言わんばかりに
色づいて俺を誘う。
この乳房に存分に跡をつけたかったが、それは俺には許されない。
代わりに跡が残らない程度に歯を立て、麓からゆっくりと舐め上げ、薔薇色に染まった蕾を
思うままにねぶった。

「あっ…んんっ…」
「足を上げて」

二つの蕾を舌と指で味わいながら、片手でオスカルのキュロットを下ろし、片足だけ抜かせる。
胸から脇腹、そして臍へと唾液の跡を残しながら舌を這わせ、淡い金の茂みに隠された
小さな宝玉を求めて腰を引き寄せた。

956名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:02:01.54 ID:HVsH7QF2
「ふっんんっ…んっ!」

普段は慎ましやかに隠されている宝玉は、その宝箱の場所を知ってる俺にはすぐに探し出せる。
たっぷりと唾液をのせた舌先で柔らかく包み込んで誘い出し、軽く吸い上げた。

「ああっ!」

高く声を上げたオスカルが、慌てて口を押さえる。

「これを噛んでろ」

解いたクラバットを差し出すと、オスカルはその布地をきつく噛んで声を圧し殺した。

「そのまま、身体を支えていろよ」

長椅子に膝立ちになっていたオスカルの足を下ろさせて、彼女の後ろに回る。
蜜を湛えて熱くぬかるんでいる入り口にいきり立った俺のモノをあてがって、一気に貫いた。

「ふんっ!んんっ!!」

押さえ込まれた苦しげな喘ぎ声が、堪らなく淫靡で哀しい。

「くっ…」
「んんんっ!!」

俺のモノを離すまいとするようにうねる熱い襞。
身体中を駆け巡る快楽に目眩がしそうだ。

「んっんっんっ!!」

オスカルの腰を掴んで激しく突き上げる。

「んんんーっ!!」

俺のクラバットを噛み締めたまま、オスカルが激しく首を振る。
思うままに嬌声を上げられない苦しさにか一筋の涙が頬を伝うのが見えたが、
その口を解放してやるわけにはいかなかった。

オスカルは由緒あるジャルジェ伯爵家の跡取りで、まだ未婚だ。
愛人を持つ事が当然とされている既婚者の夫人でさえ、平民の使用人と関係を持っているなどという噂は
侮辱でしかないのだから、俺たちの関係は絶対に誰にも知られてはいけない。
もし気づかれたなら、俺は殺されるだけで済むだろうが、オスカルは今までの功績と名誉を失い
将来を断たれてしまう。
それがわかっていながらこの気持ちを押さえ込めないのだから、声を上げてはいけない。
身体に跡を残してもいけない。
ましてや、温かな胎内に精を放つ事などもってのほかだ。

「うっ…くっ……」
「んんっ!!」

オスカルの身体が微かに痙攣して、脱力する。
力の抜けた身体を片手で支えながら、俺も自身を抜き取ってオスカルの背中に精を放った。

957名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:04:32.04 ID:HVsH7QF2
「……のど、かわいた」

後始末を終えて長椅子に横たえてやると、オスカルはクラバットを口から外し
荒い息を整えながらテーブルに向かって手を伸ばした。

「一口だけだよ。残りは落ち着いてからだ」
「うん」

やけに可愛らしく頷くオスカルに、ワインを一口だけ口移しで飲ませてやる。
こくりと喉が動いて、薄紅色の唇からほうっと満足気な吐息が零れた。

「着替えは?」
「自分でするからいい」
「そうか。じゃあ、おやすみ」
「おやすみ」

できる事なら朝まで一緒にいたい。
叶えられるはずもない願いを振り切るように深く息をついて、
長椅子の下に隠しておいた銀の盆を手にオスカルの部屋を辞した。

958名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:06:00.39 ID:HVsH7QF2

*****

黒い騎士騒動が一段落して、普段通りの日々が戻ってきた。
普段通り……ロザリーは自分で幸福を見つけて屋敷を去り、アンドレは私のために左目を失って
しまっていたけれど。

「いい風だ」

お気に入りの遠乗り先にある湖から少し奥に入った所、蔓薔薇に囲まれた人の気配を感じない
この小さな草地は、子供の頃に見つけた誰にも内緒の2人だけの秘密の場所。
幼い頃は柔らかな草の褥で昼寝をするのが楽しみだったが、今は身分も肩書きも義務も忘れて
自由でいられるかけがえのない場所になっていた。

「今くらいの季節がちょうどいいな」
「そうだな。風が気持ちいい」

アンドレが大きく伸びをしてごろんと寝転がる。
その瞳が私ではなく遠い空を眺めているのが何故か許せなくて、アンドレの腹を跨いで
顔の両側に手をつき、真上から見下ろしてやった。

「この髪が好きなんだ」

いつものようにアンドレの豊かな黒髪に両手を差し入れて、指を遊ばせる。

「たまらなく優しい手触りの、この黒髪が」

かつては背を流れるほどに伸ばされていたアンドレの艶やかな黒髪は、今は肩に届かない程に
ばっさりと切られてしまっていて、何度絡めてもするりと私の指から逃げていく。

「また伸ばそうか?」
「……いや、今の短い髪も似合ってるぞ。中々男前だ」

アンドレの髪を切り落としたのは私だ。
あの時の判断が間違っていたとは思わないが、そのために失ってしまったものを思うと
疼くように胸が痛んで、思わず眉をひそめる。
以前アンドレの長い黒髪を纏めていた濃紺のリボンは私の机の引き出しに大切にしまってあるが、
それを見ればかえってこの喪失感を深めてしまいそうで、二度と取り出したくはなかった。

959名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:07:44.76 ID:HVsH7QF2
「この黒い瞳は、もう誰にも渡せない。陽の光を弾く時だけ、
朝露を含んだ夏の森のような深い緑にも見える黒い瞳」

アンドレの下ろされた前髪をそっとかき上げて、普段隠されている閉じられた左目の瞼に口づける。
無駄だとわかっているが、光の加減でうっすらと浮かび上がる傷痕を消し去りたくて、
何度も舌を這わせた。
アンドレは、私が彼の失われた左目に今も怒りと悲しみと自責の念を抱いている事を知っているから、
何も言わずに私の腰に腕を回して緩やかに抱き締めてくれた。

「他には?」
「この指も気に入ってる。キスの時は、この唇も」

私の指を逃げていく黒髪が許せなくて鷲掴みにして引っ張り、頭を押さえつけて唇を重ねる。
乾いた唇を舐め、噛みつき、吸い上げる。
昨夜も優しく満たされたはずなのに、何故か酷く餓え渇いている自分に驚く。

「ん……」

私のひりつく喉を潤してくれる水を求めて深く舌を差し入れると、宥めるように甘噛みされ
熱い舌が絡んできた。
情熱的に絡んできたかと思えば悪戯に逃げ回るその舌を、夢中で追いかける。

「んっ……んんっ…」

キスだけではこの餓えと渇きを満たすには足りなくて、手探りでアンドレのシャツを開き
身体の形を確かめるように掌を這わせた。
綺麗に浮き出た喉仏、くっきりした鎖骨、無駄な肉のないバランスよく鍛えられた筋肉質な身体。
掌にこりっとした感触を見つけて指先で転がしきゅっと摘むと、アンドレの胸が大きく上下した。
男の乳首など飾りのようなものだと思っていたのに、意外な程に感じるものだと知ったのは
いつの頃だったか。

960名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:09:38.68 ID:HVsH7QF2
「あっ!」

そのまま脇腹を辿って腰へと手を滑らそうとしたのに、既に潤んで敏感になっている場所を
キュロットの上から強く捏ねられて、思わず仰け反った。
いつの間に外されていたのか、はだけられ晒された私の胸にアンドレが舌を這わせ、
掌で包み込み揉み上げる。
乳首が硬く立ち上がっているのがわかる。
その片方は熱い舌にねぶられ、甘噛みされ、吸い上げられる。
もう片方は少しだけ荒れた温かい指に撫でられ、転がされ、摘まれる。

「ふっ…んっ……あ…」
「もう欲しいのか?腰が揺れてるぞ」

言われるまでもなく、身体中がアンドレを欲して疼いている。
いつものような時間をかけた愛撫など今はいらなかった。
震える腕でアンドレを引き剥がしてブーツを放り投げ、下着と一緒にキュロットを脱ぎ捨てる。
半身を起こそうとしたアンドレを突き飛ばすようにして寝転ばせて、彼の熱く張り詰めたものを
キュロットから解放してやった。

「んんっふっ……」

硬く勃ち上がったアンドレの分身を、待ち焦がれて蜜を溢れさせている私の中へと誘う。
広げられ満たされる悦びに身体が震えた。

「今日は随分と性急だな」
「もの足らない……のか?」
「いや、その逆さ。いつにも増して情熱的なお前が美しくて、狂いそうだ」

見下ろしたアンドレの瞳の中に昔から変わらぬ確かな愛情の色を見つけて、急速に心が満たされていく。

ここなら誰に憚る事なく思うがままに振る舞える。
人の耳を恐れて声を噛み殺す事も、人の目を恐れて愛を交わした跡を残さぬように布を探す事も
しなくていい。

961名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:12:02.48 ID:HVsH7QF2
「愛しているよ、オスカル」
「私も……ああっ!!」

アンドレの熱い囁きが、私の心を解放する。
理性など霧散して、ただひたすらに腰を振り快楽を求める。
耳に届く、自分の喉から出ているとは思えないほど甘ったるく甲高い嬌声と、
アンドレの低く響く声で告げられる私を蕩けさせる愛の言葉。

これ以上、何一つ失いたくないと心の底から思う。
けれど、この黒髪のようにいつかアンドレが私の手をすり抜けて遠くへ行ってしまいそうで、
酷く不安になる。

「ふっ…くっ……オスカルっ!」
「ダメだっ……このまま…あっ…」

息を弾ませながら、アンドレが私の腰を掴んで身体を入れ換えようとする。
その腕に指を食い込ませて、更に深く腰を落とす。

「いけない…くっ……それはできないっ!」

アンドレは、決して私の中でその熱を解き放ってはくれない。
それは私を思っての事だとわかっているが、もどかしくてたまらない。
私は全部、全部欲しいんだ。
アンドレの全てを余すところなく飲み込み、私の内に取り込んでしまいたいんだ。
その熱く荒い息すらも。

猫が獲物を捕える時のようにアンドレの肩に思いっきり爪を立てて押さえ込み、喉に噛みついた。

「つっ……」

アンドレが痛みを堪えるように息を呑む喉の動きが、私の唇に、歯に、舌に伝わってきたけれど、
止められない。
このまま喉笛を喰い千切って硬い肉を貪り、骨を噛み砕いて血で喉を潤したい。
アンドレの全てを私の血肉にしてしまえば、もう分かたれる事はないから。

「あっ……ああっ!」

アンドレの指が私たちの繋がった部分をなぞり、その上にある蕾を捏ねる。
与えられた鋭い快感に堪えきれず、アンドレの喉から口を離して仰け反った。

962名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:15:01.39 ID:HVsH7QF2
「アっ…アンドレ…っ……ああ…っ!!」
「…っふ……」
「このままっ…!!」
「オスカル…っ!オスカルっ!!」
「あああっ!!」

私の中でアンドレの硬く張りつめていたものが脈打ち、望んでいた熱が私の中に放たれた。

アンドレの胸に身体を預けて、痺れるような快楽の波が凪いでいく寂しさに唇を噛む。

「牙が欲しい……」

繋がったまま、少しだけ身体を離してアンドレの喉についた歯形を舌でなぞり、
うっすらと滲んだ血を舐めとる。
この程度の傷なら数日と経たずに消えてしまうだろう。
それが哀しくて、鋭く尖った牙で消えない印を刻み付けたかった。

「いつかお前を喰い殺してしまいそうだ」
「お前に喰われるなら本望だよ、オスカル。
お前の血肉になって、永遠にお前を抱き締めたままでいられるから」

私を強く抱き締めて、アンドレが優しく笑う。

アンドレの全てを取り込んで私の血肉にしてしまえば永遠に一つになれる。
だが、それは永遠に失う事とどこが違うんだろう?

「それだと、私がお前を抱き締められなくなるな」
「なら、俺がお前を喰ってやろうか?何でも、お前の望むようにしてやるよ、オスカル」

アンドレの指がうなじを撫で、背中を滑り落ちる。
収まりかけていた快楽の波が、再びうねりはじめる。

アンドレに喰われるのもいいかもしれない。
彼の血肉になって永遠に抱き締めて……。

私の晒した喉を襲ったのは、肉食の動物の牙ではなく優しいキスだった。


(了)

お目汚し、失礼しました

963名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:55:36.71 ID:uAwMjoY9
>>947-962
GJ!
朝からええもん見た
964名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 08:25:48.13 ID:GcovdzKf
GJ!
ごちそうさまでした
965名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 09:37:23.99 ID:sdR5Zyye
GJ!
朝からここ覗いてみて良かった。
すごい良かったです。
966名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 11:29:38.19 ID:Z1Zg/4Zk
GJ!
エロかった!!
ごちそうさまです。
967名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 12:14:27.92 ID:YZjByIOm
GJ!!
朝から理不尽な事言われて落ち込んでたけど、少し元気が出た。
いいものをありがとう。
968名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 14:12:11.39 ID:PtWVPMpD
GJ!!
よかった!
969名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 16:34:48.50 ID:Iyhk2Jci
トレビアン!非常に美味しく頂きますた
970名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 16:36:25.35 ID:udoxArW2
GJ!!
エロエロありがとうございます(^O^)ごちそうさまでした!!
971名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 19:45:51.08 ID:TXlBVDzV
藤林丈司
972名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 20:48:15.71 ID:T9d+5jPZ
GJ!!!
夏バテの体と心に染みわたるエロ、
おいしかったです。
973名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 16:31:41.63 ID:dn3sLA/7
このOAがこういう関係になったきっかけも気になる所
気が向いたらお願いしまする
974名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 17:33:32.07 ID:pD3lHyGT
美味しかったとか頂きましたとか言われると、
不要なシズル感があってゾワゾワする(^_^;)
975名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 04:57:55.22 ID:cW57aJgV
18世紀の人達は夏はクーラーもないのに暑い中汗だくSexしてたのかな
976名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 17:15:16.45 ID:r4u3SZ6F
>>975
少なくともフランス革命前後の数年間はラキ火山の噴火の影響で、
ヨーロッパは異常気象におちいり、冷夏。
977名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 20:14:05.64 ID:iINutUKx
アンドレはオスカルとセックスして腹上死できたら本望だろうね
978名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 20:34:10.17 ID:M7/xKsO5
>>976

冷夏だと夏生まれのアンドレはきつかろう。
オスカルの柔肌で暖めてもらえ。
979名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 22:57:26.56 ID:2YTM+4XM
大概男の方が体温高くて熱がりじゃないか?
オスカルは何となく冷え性っぽい気がする
冬場寒さが厳しい時には、とりあえず近くにいるアンドレにひっついて暖をとるオスカル
980名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:05:50.14 ID:Qgr4BXzw
>>977
異論なし!!!
981名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:29:20.30 ID:W9oneOCF
>>979
その度おっきしたのを必死で隠すアンドレ
982名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 00:45:17.58 ID:OhCrQUzc
>>977
死に様知ったらばあや真っ青だな
983名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 01:22:10.22 ID:KpHUsW6C
>>981
オスカル「アンドレ、なぜもっこりしているのだ?」
984名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 15:55:12.02 ID:O1fjAmoP
立ったチンポを弄っておもちゃにするオスカル
985名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:22:58.95 ID:fwzWqppp
「なんでこれはこんなに堅いのだ? 骨でもあるのか? 」
「オ、オスカルっ! そんなに強く扱いたら・・・」
「あ・・・なんか出たとたんに柔らかくなったぞ。アンドレこの生臭い液体はなんだ?」
「それは男の体から出る特別な液体で、飲むと肌が綺麗になって
 胸も大きくなるんだぞ」
半ばやけくそでアンドレが教えた嘘を信じ込み
翌日からせっせとアンドレの精液を絞るオスカルであった。
986名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 22:52:12.91 ID:C5GwrOLl
>>985
オスカルにそんな嘘教えたら身近な男の精液飲みまくるよ
987名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 23:47:05.06 ID:MtT0cYdN
>>986
どこまで天然やねん!
988名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 23:49:21.82 ID:Li4LS1LS
卑しい平民の液体なぞたいした効果はありません。
ぜひわたしの高貴な美容液をお試しください。マドモアゼル  by J

30過ぎで素人童貞の液体なんかかえって胸がしぼんじまうぜ!
俺様の液体のほうが美容にバッチリだぜ!隊長   by AL
989名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:23:30.31 ID:UHPSche1
ご歓談中失礼します
「冷え症のオスカル」からちょっと思い付いたのでお邪魔させてください
さらりと流していただければ幸いです

※OA
※某少女漫画から1シーン借りてます
※エロまで遠い上にエロ成分薄味、おまけに代わり映えなしですみません


朝から空を覆っていた灰色の重たそうな雲から、堪えきれないとばかりにとうとう雪が降り始めた。
雪は見る間にその勢いを増していき、整列した隊員たちの吐く息もさらに白さを増したが、それでも微動だにしないあたりさすが近衛と言うべきか。

「解散!」

練兵場にオスカルの凛とした声が飛んだ。
整然と兵舎へと戻っていく隊員たちを背に黄金の髪を翻して練兵場を後にするオスカルに従って、長い廊下を宮殿内で彼女に与えられている部屋へと歩く。
いつもよりその歩みが速いのは、この冷えきった空気のせいだろう。

宮殿内に与えられている部屋に入るなり開口一番『寒い!』と叫んだオスカルが、ずいっと俺に両手をつきだした。
これは手袋を外せって意味だ。
冷え症のオスカルは冬場になると手がかじかんで、酷い時には上手く指が動かなくなったりするが、今日は手袋を外すのも億劫らしい。
部下の前ではそんな素振り一切見せないけどな。

「今日はまた一段と冷えてるな」

手袋を外すために触れた手は氷のようだった。

990名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:25:25.93 ID:UHPSche1
「明日は病欠にしようかな……」

仮病を使ってでも休みたいというのは真面目なオスカルにしては珍しいが、彼女は今まで『寒さ』という魔物に勝てたためしがない。
いや、俺を巻き込んで連敗記録を更新し続けてる最中だ。

「ほら」

ジレの釦を外して上着と一緒に前を開いてやると、オスカルは俺の脇に手を入れ、ついでのようにぴったりと張り付いてきた。

「お前は温かいな」

オスカルが満足げに俺の胸に額をすりよせてくる。
猫がゴロゴロと喉を鳴らしているような風情に、ふと笑みが浮かんだ。

冷えきった手を脇に挟んで暖めてやるのは子供の頃からの習慣。
ジャルジェ家に引き取られて初めての冬に、指を赤くしていたオスカルがあんまり寒そうでかわいそうだったから、雪遊びの後にいつもお袋がしてくれてたように脇に挟んで暖めてやったのが始まり。
それ以来、寒くなるとオスカルがくっついてくるようになって、しまいには寝台に引きずり込まれた。
翌朝オスカルを起こしに来たおばあちゃんに見つかって飛び蹴りを食らったが、まだ子供だったからそれくらいで済んだんだろう。
今見つかったら、確実にその場であの世行きだ。

「髪が濡れてるな」

脇にオスカルの手を挟んだままだからあまり自由に動かせない腕の代わりに、唇で黄金の髪に触れる。
しっとりと冷たい髪は本物の黄金のようだ。

991名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:27:21.71 ID:UHPSche1
「冬は苦手だ」
「俺は結構好きだけどな」
「前に嫌いだって言ってなかったか?」
「あの頃はな」

寒がるオスカルを抱いてあたためてやりながらも、それ以上は決して触れる事が出来なかったあの頃、俺にとって冬は地獄だった。
だが、今は……。

「まだ手が冷たい」

俺の胸にぴったりと張り付いてるオスカルの顔を上げさせようと腕を動かしたら、すかさず不満げな声が飛んできた。

「ちゃんとあっためてやるって」

寒さでいつもより白い頬と対照的に赤みを増してる唇に、ちゅっちゅっとわざと音を立てながら戯れるようなキスを落とす。

「冷たいな」
「お前が温かいからちょうどいい」

俺の脇で暖をとっていたオスカルの手がするりと背中に回った。
唇を重ねたまま、お互いにゆっくりと熱が移っていく感覚を味わう。
そろりと舌を差し込むと、唇の冷たさからは思いもよらないほどに熱い舌が絡み付いてきた。

「ん……」

その柔らかな舌を誘い込み、甘噛みし、吸い上げる。
悪戯に逃げていく舌を追いかけ、歯列をなぞり、唇を擽る。
息継ぎすら許さないほど激しく求める。
含みきれない唾液がオスカルの頬を濡らす頃には、お互いすっかり息が上がっていた。

「まだ寒い?」
「当たり前だ。私がここの冷えた寝台で眠れると思うか?人肌の温もりの心地よさを教えたのはお前なんだから、責任はきっちり取れ」
「畏まりました、お嬢様」

身体を離しておどけるように礼を決めてみた。
甘く潤んだ青い瞳と命令口調のアンバランスさにぞくぞくする。
寒がりのお嬢様がぐずらないように手早く服を脱がせて、ぴったりと素肌を合わせたまま寝台に沈めた。

992名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:29:35.74 ID:UHPSche1
「お前は温かいな。『氷の花』を溶かせるのは、アンドレ、お前だけだ」

耳元で囁かれた言葉に、どくん、と鼓動が跳ねた。
オスカルは、それが俺の理性だの思考だのを霧散させるのに充分すぎる力を持っているとわかっているのだろうか。

温もりを求めてぎゅっとしがみついているオスカルの背中に回した手で項を撫で、肩甲骨の窪みから背骨に沿って腰までを指先で辿る。
そのまま脇腹を撫で上げた。

「…んっ……はぁ…」

僅かに開いた唇からちらちらと覗く赤い舌に誘われて、深く口づける。
背中から脇腹まで何度も指を滑らせていると、オスカルはまるで逃げようとするかのように俺にしがみついていた腕を緩めて身悶えた。
身体が少しだけ離れる。
その隙間に手を差し入れて、形のいい乳房をやわやわと揉み上げ、硬くなりはじめた小さな蕾を転がした。

「んんっ!んっ…あっ…」

いやいやをするように首を振ってキスを逃れたオスカルが、甘い声を落とす。
白く冷たかった肌が熱を持ち、ほんのりと薔薇色に染まった。

「熱い……もう、こんなに濡れてるんだ……」
「あっ…やっ……」
「冷たい肌と裏腹に、お前の中はいつだってこんなに熱いのに……」
「ああっ!」

淡い金色の叢の奥に隠されている秘密の路は、既に豊かな熱い蜜を湛えている。
俺の指を伝い、とろりと流れ落ちる蜜に我慢できなくなって、痛いほどにはりつめたモノを埋め込んだ。

「あっ…んくっ……」
「ふっ…」

鋭い快感が背筋を駆け上る。
普段の彼女からは考えられないくらい甘い悲鳴が耳に届き、心の奥がざわりと波立つ。
僅かに残っていた理性も消え去って、夢中で貪った。

993名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:31:49.35 ID:UHPSche1
嵐のような波が去って、どこか気だるい穏やかな凪が訪れる。
深く息をついて手早く身支度を整えると、オスカルの身体が冷えてしまわないようにうっすらと浮いた汗を丁寧に拭って、温かな夜着を着せかけた。
お屋敷とは違ってここは続きの間が使用人用の控え室になっているから、このまま朝を迎えても不自然には思われないのが嬉しい。
とはいえ、いつ呼び出しがかかるかわからないから気を抜けないが。

「寒くないか?」
「うん……あったかい……」

子供の頃のように俺の懐に潜り込んでとろとろと微睡んでいるオスカルを抱いて、風が入って肩が冷えないように上掛けをしっかり被る。
寒がりのオスカルのために、雪がひどくならない事を祈った。


(了)

お目汚し失礼しました

994名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 02:35:34.40 ID:YOzIlfdP
GJ!
良かったです
995名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 15:47:08.76 ID:alkqYd3u
GJ!
甘えんぼなOがいーね

もうスレが終わりそうなので次立てようかと思ったが無理だった
誰かヨロシクー
996名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 23:44:58.22 ID:Zbu4jcKa
GJ終盤まで投下続きでスレをフル活用できてよかった
997名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 03:06:43.44 ID:rFCWhXnp
オスカルちゃんは冷え性
998名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 04:44:58.98 ID:gaT/HgMc
GJ!!
とてもよかった。

私も新スレたてられなかった。どなたかお願いいたします!
999名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:41:18.38 ID:4GmLffqx
ベルサイユのばらでエロパロ4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1312720456/
1000名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:51:53.91 ID:TRn8tMyn
1000
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。