【MH】モンスターハンターでエロパロ 27匹目【モンハン】

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952名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 15:58:40.08 ID:fnmSUwKX
しまった、何も考えていなかった
けど、ここじゃ荒らし扱いされている俺だから
スレ立てするのは感情的にちょっと問題があるんじゃないかな?
俺もそれくらいの道義はわきまえているつもりだよ
と言って>>951のレベルじゃ無理そうだし
できれば>>949に譲りたいのだが、受けてもらえるだろうか?
953名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 16:38:07.28 ID:frjZeLAX
949でないが立ててきた
次スレ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1307691358/
954名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 16:56:55.38 ID:fnmSUwKX
手間取らせて悪かったな
ここは一本借りておくよ
955名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 17:51:37.42 ID:F70/0lPG
>>953
乙!!
さて、埋めるか…
956名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 19:14:02.75 ID:GTP0d+cp
957名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 19:33:50.36 ID:frjZeLAX
埋めるにしても容量もレス数も結構あるから、のんびり行こう
結局このスレでは何作SSが投下されたんだっけな
958名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 19:51:06.79 ID:/E+LGKXq
かなりなかったなぁ・・・・容量少なっ!
959名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 20:19:47.05 ID:ENx+d3bz
ざっと数えてSSは8作品?
オラージュで荒れた19匹目スレより少ないから過去最少かもな
960名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 21:51:20.89 ID:a7fFV/uJ
何が駄目だったんだろう
961名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 21:53:03.51 ID:h9gm1vPC
一部の良く解らない決め付けと不可解な叩きだろう
まぁ過ぎたことは水に流して、次スレからは通常運転でいこうや
962名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 00:44:50.44 ID:0lnmJkO9
この勢いだと、次スレ中にMHP3rd HDが発売される。
よくここで話題にされる捕食を、HD画質で見られるわけだ。
963名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 01:47:02.01 ID:qIEf04P6
964名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 02:04:38.36 ID:oG9MM5/J
965名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 03:46:12.93 ID:Mv3xG5BP
容量もレス数も余ってるってことで埋め支援ついでに投下。
以前書いたドSかつドMな変態女ハンターの続きで、ジンオウガ×女ハンター。

注意としてはレイプ物で、出血表現あり。電撃などハードな責めになるので苦手な人は注意。
大丈夫だという方はどうぞ。
9661/6:2011/06/11(土) 03:47:18.55 ID:Mv3xG5BP
モンスターとは災いであり、恵みであり、忌むべき敵であり、愛すべき隣人でもある。
そんな、生活と密接に関わる存在であるからこそ、彼等は時に尊敬を受け、感謝され、心底嫌われるということは少ない。
またその生態により、気高き王者と呼ばれたり、狡猾な暗殺者と呼ばれたり、とかくモンスターを擬人化する者も多い。
それは、彼等を狩るハンターの中にでさえ存在する。
この時渓流に響いていた声は、無双の狩人、ジンオウガの鳴き声だった。
様々な道具と知恵を用い、自身より遥かに巨大なモンスターすら仕留めるハンターを、逆に狩ってしまうほどの狩人。
雷を纏い、強靭な四肢を持ち、外見からは及びもつかない動きを容易くこなしてみせる様から、彼等は誇り高き孤高の狩人と呼ばれていた。
だが、仮に彼が本当に誇り高き狩人ならば、今現在の彼のように、情けない悲鳴を上げて逃げ出しはしないだろう。彼がもしも言葉を
喋れたなら、恐らくは「痛い」「怖い」「助けて」といった言葉が飛び出しているだろう。ジンオウガとて、やはり獣。勝てない相手と
わかれば、命を投げ捨ててまで戦うつもりはないのだ。しかし逆に考えれば、勝てなければ誇りも何もなく逃げ出し、体勢を整えて
再び狩りに出向く姿は、狩人のものと言えなくもない。
そんな、狩人の如き獣を追い詰めるは、獣の如き目をした狩人と、二匹の獣。その手に双剣を携え、異様なオーラを纏ってジンオウガを
追う姿は、見る者に恐怖の念を抱かせることだろう。
傷だらけのジンオウガに対し、その人間は多数の掠り傷しか負ってはいない。だがその後を追う二匹のアイルーは、どちらもひどく
傷ついていた。そんな様子を察したのか、狩人は声を張り上げる。
「ハンク、トニー、潜れ!相手は無双の狩人様なんだから、追い詰めてからが本番だよ!」
「うぅ……ご主人、ごめんニャ!すぐに戻るニャ!」
「旦那さん、できればボク達の分も残しておいてニャ」
「ん〜、それは難しいかなー。まあ、早く戻ってきたらねー」
彼女の顔は、狩りのものとはまた違う興奮に紅潮し、目はギラギラと異様な輝きを放っている。純白のべリオ装備には獲物の返り血と、
汗の染みと、そして股間部分に汗とはまた違う染みが滲んでいた。
「とにかく、すぐ戻るニャ!旦那さん、気をつけてニャ!」
「ごゆっくりぃ〜。その分、思いっきり楽しんでやるんだから」
地面を掘り、その中に飛び込む二匹のアイルー。その気配を背後に感じながら、彼女はジンオウガを追って走り続ける。疲れを知らず、
疾風の如く木々の合間を駆け抜ける彼女の姿は、風の妖精から取られたというシルフィーの名に恥じないものだった。
先の言葉の通り、彼女の狩りとは自身の楽しみのために行われるものである。誰かのためだとか、名誉だとかいったものは、彼女にとって
何の意味も持たない。ただ、獲物を切り刻み、また傷つけられることが楽しくてたまらないのだ。
「あーん、移動されちゃった。でも、逃がさない……斬り刻んで、皮剥いで、いっぱい気持ちよくしてもらうんだから!」
獲物と自分の血の臭いと、肉を切り裂き骨を断ち切る感触によって得られる、変態的性欲を満たすため。それが、彼女の狩りだった。
死闘の興奮と、燃え盛る情欲によって異様な眼光を湛え、シルフィーはジンオウガの後を追って森を飛び出す。
9672/6:2011/06/11(土) 03:48:10.51 ID:Mv3xG5BP
視線の先に、ジンオウガの背中が見えた。時を同じくしてジンオウガも彼女に気付き、背を向けて走り出す。
「おっとぉ、無双の狩人様。逃がさな……え?」
相手を追い詰めていたことと、極度の興奮。それが、彼女の判断を鈍らせた。
ジンオウガの巨体が、くるりと宙を舞う。四肢が土を踏み、それに一瞬遅れて、シルフィーの上にジンオウガの尻尾が降ってきた。
「ぐえっ!?」
潰されたガーグァのような悲鳴を上げ、シルフィーは地面に叩きつけられる。全身がバラバラになったような衝撃を受け、一瞬ながらも
意識が飛ぶ。それでも、彼女は震える足を押さえつけ、何とか立ちあがった。
「こ、こいつ……あぐっ!」
立ちあがった瞬間、今度は電撃と共に前足が叩きつけられた。素肌よりも電流を通しやすいべリオ装備を着ていた彼女にとって、
その一撃は何よりも効いた。
「う……あ……痛……ぁ…」
全身を電流が駆け巡り、意識が混濁する。激痛の中、シルフィーは必死に体を動かし、うつ伏せになって立ちあがろうとした。
「グルルルル!」
「うっ……きゃあぁ!?」
そこに、ジンオウガがのしかかってきた。咄嗟に逃げようとするも、感電した体はいうことを利かず、無情にも意識だけがはっきりと
している状態だった。もはや、勝敗は決していた。
普通ならば、そこで彼女は捕食され、その人生を終えただろう。だがその時、いくつかの偶然が重なった。
ジンオウガが、相当に追い詰められていたこと。また、繁殖期に入っていたこと。そして何より、シルフィーが血の臭いと痛みにより、
極度の性的興奮を覚えていたこと。
彼女の漂わせる匂いに、ジンオウガは開きかけていた口を閉じ、顔を彼女の股間に近づける。鼻先が触れると、シルフィーはビクリと
体を震わせた。
「な、何…?何を……ひっ!?」
ジンオウガの牙が、股間を覆う布を食い破る。そして強靭な腕が、シルフィーの腕をしっかりと抑えつけた。
「い、痛いっ、痛い!!折れる!!折れちゃうよぉ!!やめて!痛いぃ!」
地面にめり込むほどに押しつけられ、シルフィーの腕がメリメリと悲鳴を上げる。しかし、その痛みが彼女の気を引いたのは、
その瞬間だけだった。
股間に、何かが触れる。ぎょっとして振り返ると、そこにはシルフィーの腕ほどもあろうかという巨大なモノが押し当てられていた。
「な……何、それ…?う、嘘、やめて、やめてよ…!入らない……そんなの入らないよぉ…!」
逃げようにも、腕は折れんばかりに抑えつけられ、身じろぎ一つでも激痛が走る。
「やめて……お願い、やめて!助けて!!誰か助けてぇ!!」
シルフィーの悲鳴など耳に入らないかのように、ジンオウガはゆっくりと位置を調整し、直後、思い切り腰を突き出した。
「いぎゃああああぁぁぁぁ!!!!」
辺りに、凄まじい悲鳴が響き渡った。何の遠慮もなく突き入れられたモノに、シルフィーの秘裂は限界以上に広げられ、たちまち血が
流れ出す。それに構わず、ジンオウガは容赦なく規格外のモノを突き入れていく。
9683/6:2011/06/11(土) 03:49:13.33 ID:Mv3xG5BP
「痛いいぃぃ!!痛い!!痛い!!痛い!!助けて!!もう許して!!許しっ……あがああぁぁ!!!」
彼女の悲鳴など耳に入っていないのか、元より気遣うつもりもないのか、ジンオウガは構わず奥へと突き立てる。狭い肉を押し分け、
引き裂き、そしてとうとう子宮口にまで至ったところで、ジンオウガの動きが止まる。
意識の飛びそうな、しかしそれをいとも容易く引き戻すほどの激痛。シルフィーの目には涙が浮かび、だらしなく開かれた口からは
唾液が糸を引いている。
「助けて……痛い、痛いよぉ……だ、誰か……お願い、誰か……ぎゃああぁぁ!!」
か細い悲鳴から一転、再びそれが絶叫に変わる。ジンオウガが腰を動かし始め、シルフィーの口からは女性と思えぬような悲鳴が漏れる。
「ぎゃっ!!がっ!!いだぁ!!だす、けっ……はがぁっ!!」
突き入れられれば、内臓を殴られるような衝撃と、子宮を潰されるような激痛。引き抜かれれば、傷口を激しく擦られ、鋭い痛みが走る。
結合部には血が伝い落ち、下の地面を赤黒く染めている。いくらシルフィーとはいえ、その苦痛は耐えきれるようなものではなかった。
「やめ、でぇ!!やだっ、やだぁぁ!!やめろおおぉぉ!!!」
唯一、自由に動く足で、シルフィーは何とかジンオウガの睾丸を蹴り上げようとする。動く度に秘部と体内に激痛が走ったが、もはや
そんなものを気にできるほど余裕がない。
「グルルルル!」
彼女が暴れ出したのが気に入らなかったらしく、ジンオウガは一声唸ると、腰を引いて僅かに溜めを作った。そして一際強く、彼女の中に
突き入れる。
「がぎゃぁ!?」
バヂッ!と、激しい炸裂音が響き、同時にシルフィーの体が激しく痙攣した。ややあって、周囲に愛液と血液の焦げる、異様な臭いが
漂い始めた。
ジンオウガが腰を振り始める。突き入れる度にバチッ、バチッと電撃の音が響き、結合部に青白い火花が飛ぶ。
「ぎゃああああ!!!許してっ、許してぇ!!があっ!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめっ……あぎゃあ!!!やめてぇ!!
死ぬ!!死んじゃ……がっ!!!お願いだからやめてくださいいぃぃ!!!」
ただでさえひどい苦痛なのに、そこに電撃までもが加わり、シルフィーは必死に許しを乞う。しかしそんなものが通じるはずもなく、
ジンオウガはただ生意気な雌を黙らせるため、何度も何度も電撃を見舞う。
加減はされているようだったが、体内から電気に焼かれ、とうとうシルフィーの意識は混濁し始めていた。各種の痛みだけが鮮烈に
感じられ、しかしそれ以外は感覚として捉えられなくなってきている。
ジンオウガの動きが、だんだんと荒くなり始める。さすがに消耗するからか、電撃はそこで終わったが、だからといって苦痛が
終わるわけではない。むしろ、傷口を擦られる痛みと内臓を突かれる痛みは激しさを増したが、もうシルフィーはまともな反応をしない。
「ぐぇ……あ、ぐ……あぁ…」
「グゥウウウ…!」
ジンオウガが一声呻くと同時に、一際強く体内を突き上げる。同時に、まるで子宮に直接注がれるかと錯覚するほどの勢いで、シルフィーの
体内に精液が流れ込む。
「あ、が……うえあぁ……あ…!」
熱い精液が傷と火傷に沁み、子宮を大きなモノで圧迫され、強い鈍痛が彼女を襲う。それにも、もはや僅かな呻き声しか上げなかったが、
苦痛と絶望からか、彼女の頬に新たな涙が伝った。
ジンオウガは彼女の中に入れたまま、余韻に浸っているようだった。あるいは、もはや他の雌に会う機会がないかもしれないため、
この雌を確実に孕ませようかと思案しているようでもあった。
9694/6:2011/06/11(土) 03:50:27.66 ID:Mv3xG5BP
しかし、それも長くは続かなかった。
「ボクの旦那さんにぃ〜…!」
ジンオウガの足元から、低い声が聞こえた。
「何してやがるニャアアァァ!!!」
直後、ジンオウガの体を鋭いブーメランが切り裂いた。
「ギャン!?」
そこには、怒りに満ちた目でジンオウガを睨むトニーと、その彼にやや気圧されているハンクの姿があった。
そのどちらも、この雌の仲間であり、自分を狩ろうとしている相手だということはジンオウガもよく知っている。分が悪いと判断し、
ジンオウガはシルフィーから離れると、即座に逃げようとした。
「生かして帰すわけねえニャ!この、クソ犬がああぁぁ!!!」
再び、トニーのブーメランが襲い掛かる。それは背を向けたジンオウガの首に突き刺さり、それでもなお止まらず、そのまま首の半分ほどを
切り裂き、トニーの手元へと戻った。いくら生命力の高いモンスターとはいえ、さすがにそうなっては生きていることなど不可能だった。
どう、と倒れるジンオウガを横目に、トニーはブーメランに付いてきたジンオウガの鱗をポーチにしまうと、シルフィーに駆け寄った。
「旦那さん、旦那さん!大丈夫かニャ!?」
「あぅ……う、あぁ…」
虚ろな声を上げるシルフィー。目の焦点は定まっておらず、ジンオウガに押さえつけられた腕は地面にめり込んでいる。
「………」
そんな彼女を、ハンクとトニーはじっと見つめていた。
秘部は痛々しいほどに広げられ、そこから出されたばかりの精液と愛液と血の混じった液体が溢れている。体は小刻みに痙攣し、
震える呼吸に混じって微かな呻き声が聞こえている。
「……ボク達、頑張ったニャよね?」
「うん、十分頑張ったと思うニャ」
主人から目を離さず、二人は言葉を交わす。
「それじゃあ、ご褒美もらっても、たぶん怒られないニャね?」
「許してくれると思うニャ、たぶん」
二匹のオトモは、主人に負けず劣らず、かなりの嗜虐思考を持っていた。そんな二匹にとって、主人のこの惨状は、この上もなく魅力的な
姿に映っていたのだ。その証拠に、二匹のモノは既にはちきれんばかりになっていた。
早速行動に移ろうと、二匹は倒れたシルフィーに近寄る。それも認識できないのか、彼女は何の反応も示さない。
「前の方でしたいけど、見た感じガバガバだニャ……お尻の方もらうニャ」
「じゃ、ボクは口でしようかニャ。なんか、この間と逆だニャ」
主人の意思を差し置いて勝手に話をまとめると、二匹はいよいよ彼女を犯そうと、その体に手を掛けた。
瞬間、足元にいたトニーを彼女の足が挟み込み、口にモノをねじ込もうとしていたハンクの睾丸がしっかりと握られる。
「ぎ、ぎゃっ……だ、旦那、さっ…!?」
「あっ、ぐっ!ご、ご主人…!」
いつの間に意識を取り戻したのか、シルフィーはトニーを両足で締めあげ、ハンクの睾丸を握ってその動きを封じていた。
「あ、あんたら……ご褒美、の、前に……やること、あんでしょっ…!」
「うぅ……ご、ごめんなさいニャ…!謝るから、その、つ、潰さないでニャー!」
「がっ……がはっ!だん、な……さ…!し……死んじゃう、ニャ…!」
結局、二匹は危うく主人に殺されかけた挙句、彼女を担いでベースキャンプまで歩かされる羽目になるのだった。
9705/6:2011/06/11(土) 03:52:02.06 ID:Mv3xG5BP
十数分後、シルフィーはベースキャンプのベッドの上で、通算十二本目の応急薬を飲んでいた。彼女の前では、頭にたんこぶを
五段重ねに作られたハンクとトニーが、アイルーの足には辛い正座で座っている。
「旦那さん、ほんとにごめんなさいニャ……反省してるニャ、許してほしいニャ…」
「ボクもちょっと、調子に乗っちゃったニャ。何でもするから、機嫌直してほしいニャ」
「………」
シルフィーは黙ったまま、応急薬をお茶でも啜るかのように飲んでいる。やがて、それが空き瓶になってしまうと、大きく息を吸った。
「……ああっ!」
瓶を投げ捨て、シルフィーは嘆息と共に顔を両手で覆った。
「あんなすっごい責めしてくれるモンスターを、狩らなきゃいけなかったなんてぇ!しかも、ああ……終わりの方意識飛んでたとか、
もったいないぃ〜…!」
「………」
いつもの主人だ、と、二匹のアイルーはホッと息をついた。この調子ならば、もう怒っていないだろう。
「旦那さん旦那さん、その責めで、危うく死ぬところだったんニャよ?」
「そうだよねー、ほんと死ぬかと思ったよー。だから、助けてくれたのは嬉しいけど……ああっ、でもやっぱりもったいないー!」
「筋金どころか、堅竜骨入りのドMだニャ、ご主人は。あれで喜ぶんなら、次は溶岩つきのアグナコトルとでもするかニャ?」
「なぁにー?私が死ぬところでも見たいの、ハンクはー?」
「いやー、違うニャ違うニャ。喜ぶところが見たいのニャ」
「またー、そうやってうまくかわすんだからー」
軽口を叩きながら、シルフィーは手で二人に立つよう促す。ようやく完全に許され、二匹は安心したように溜め息をついた。
「あ、けど、最後のあれは忘れないからね私ー。二匹ともよくやってくれたけど、ご褒美はあれでお相子ねー」
「ええっ!そんなぁ!」
「うぅ、確かにあれはボク達が悪いけど……あっ!そ、そうだニャ旦那さん!これ、剥ぎ取ってやったニャ!」
トニーは慌てて、ポーチからジンオウガの鱗を取り出した。すると、シルフィーの表情がパッと輝く。
「おー、雷狼竜の鱗だー!よーし、じゃあトニーは帰ったらご褒美あげるねー」
「ええぇぇー!トニー、ずるいニャー!」
「とどめ刺したのもボクニャ。ハンクは前回ご褒美貰ったんだから、今回はいいニャー」
「トニーだって前回してもらってたニャー!うぅ〜……ご褒美、楽しみにしてたのにぃ…」
本気で落ち込むハンクに、シルフィーは呆れた表情を向けた。
「……ま、ハンクも前半戦は頑張ってたし、ちょっとだけならご褒美いいよー」
「ほ、ほんとニャ!?ご主人、一生ついてくニャー!」
「ほんっと、現金なんだからぁ、もー」
笑いながら、シルフィーは二匹の頭を抱き寄せる。そんな彼女に、二匹はゴロゴロと喉を鳴らして甘える。
時には、主人に対して無礼な言動があるとはいえ、同じ嗜虐の殺戮者であり、時に被虐の色情狂となる彼女に、二匹はこの上もない
忠誠を誓っていた。この異常な嗜好を理解し、認めてくれる者など、そう簡単には見つからないのだ。
同じ趣向を持つ同士であり、主人であり、戦友であり、時に肉体関係を持つ相手。
そのいずれにしろ、シルフィーは彼等にとって、かけがえのない存在なのだった。
9716/6:2011/06/11(土) 03:53:28.18 ID:Mv3xG5BP
数日後、砂原にある洞窟の中で、激しい戦闘の音が響いていた。
「おわあぁー!?」
「おっとー、その距離はまずいね。閃光玉、いくよー」
長い舌に引き寄せられた仲間の背後で、強烈な閃光が発生する。それに目を回し、ラングロトラは攻撃を中断した。
「た、助かった!シルフィー、すまねえ!」
「その分、しっかり働いてねー」
目を回した牙獣に、ハンターが殺到する。いつものペッコ装備に着替えたシルフィーも、その中に混じって攻撃していたが、
不意にラングロトラが爪を振り回し、不運にも仲間の一人がそれに当たって吹っ飛ぶ。
「ぐあ!いってぇ!」
「ありゃりゃ、大丈夫ー?それじゃ、回復いくよー……って、あれ!?」
シルフィーにしては、らしくない失敗だった。その時既に、ラングロトラはめまいから回復し、彼女に狙いをつけていたのだ。
回復薬を飲み下した直後、ラングロトラは口から黄色い液体を吐き出した。
「きゃあぁ!?」
たちまち体が痺れ、シルフィーはその場に倒れ込む。そこを狙って、ラングロトラは回転攻撃を仕掛けようとした。
「これで、貸し借りはチャラだぞシルフィー!」
そこへ即座に仲間が駆けつけ、ラングロトラを逆に吹き飛ばす。思わぬ反撃に突っ伏した牙獣目掛け、ハンター達が突進する。
既にかなり弱っていたラングロトラは、背甲を叩き割られ、立ち上がることさえできないまま、その隙間を斬りつけられて絶命した。
何とか片付いたと見ると、ハンター達は揃って息をつき、なぜかまだ突っ伏したままのシルフィーに駆け寄った。
「お、おい、大丈夫か?その装備、麻痺倍加させたりしてねえよな?」
「……だ、大丈夫。平気平気ー」
少し腕を震わせつつ、シルフィーはゆっくりと立ち上がった。
「ならいいけどよ……お前、麻痺攻撃が弱点なんじゃねえだろうな?」
「ちょっとびっくりしたけど、大丈夫ー。別になんてことないよー」
狩りの直後だからこそ気付かれなかったものの、その顔は真っ赤に染まり、呼吸は荒い。その興奮は狩りによるものではなく、先程浴びた
麻痺液にもたらされた、性的興奮のためだった。
―――動きたいのに動けなくされて……あのまま圧し掛かられたら、どうなったんだろうなー。
その攻撃がもたらす苦痛を想像し、シルフィーは身震いした。ただし、それは恐怖によるものではなく、性的興奮によるものである。
―――それに、あの舌。その後切り刻んで、あれで擦って……あ、中に入れても……よぉし、今度の獲物決定ー!
被虐と嗜虐の両面性を持ち、それを風の如く気まぐれに楽しむシルフィー。彼女にとってモンスターとは、己の嗜好を満たすための
道具であり、ハンターという稼業は、それを効率的に手に入れるための手段でしかない。
それを知るのは、同じ嗜好をもつ二匹のオトモと、彼女の巻き起こす暴風の如き殺戮の犠牲となったモンスターだけである。
972名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 03:54:11.22 ID:Mv3xG5BP
以上、投下終了。
それでは失礼。
973名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 05:46:13.66 ID:dd/8+qhk
>>972
GJ!!
女ハンターが予想外にドMで新鮮だったww
ジンオウガさん逃げて超逃げて!
974名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 07:16:34.63 ID:mRFsEaEM
GJ!
首掻き切っちゃうトニー△
975名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 08:25:01.40 ID:AjxgG8sA
GJ!
976名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 11:53:45.67 ID:+glWx5AR
アシラさんを切り刻んでたドSでドMな双剣ハンター嬢の続きキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
ジンオウガ捕食行動のエロとか、何という俺特。
心の奥底からGJを叫ばせてくれ!
977名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 12:41:00.41 ID:+kkPUeXV
また書いて貰おうと言う気持ちは理解できるが少々必死すぎる
書き手さんもかえって萎えてしまうよ
978名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 12:49:47.13 ID:AjxgG8sA
恥ずかしい話なんだが、GJって何の略なんだ。
979名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:11:41.54 ID:TkNndiXm
>>978
Good Job=いい仕事だ、良くやった
の略称のはず
980名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 13:22:51.74 ID:uyTMeLiU
ジンオウガと女の子のリョナSS見てみたいとか言ってたら本当に書いてくれた
もっと豪快にやってくれても良かったけどそれでもなかなか良いSSだった、GJ
981名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 14:14:14.98 ID:E6vgWPzz
ここに限って言えば Gomi Junk のことだろうw
982名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 15:56:02.04 ID:cLRiZ/OA
あーおもしろいおもしろい
983名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 02:24:53.94 ID:T5/RgXri

984 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2011/06/12(日) 17:31:30.34 ID:EZSl2ZGw
あとちょっとなんだから埋めないか?
985名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 20:03:14.22 ID:R3tBX/6d
キリン娘の下乳に顔を埋めたい
986名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 21:58:58.86 ID:6ykjOyDS
砂漠の夜の素材ツアーに出かけた、とあるハンター
しばらく採取に勤しんでいると、居るはずの無い白モノブロスと鉢合わせてしまう
両者暫く睨み合うが、戦意が無いとわかると、お互い別々の方角へ立ち去る
その後も何度か出会う両者、しかしちらっと見るだけで気にもしない
その日のツアーはそれで終わった
それから時々ツアーへ出かけるたびに出会う両者
いつか2匹(2人?)の間には奇妙な関係が出来上がっていた

そんなある日、国の貴族から白モノブロスの角目当ての討伐依頼がきているのを耳にする
すぐに身支度を済ませて飛び出すハンター、砂漠の隅から隅を探す、探す
探し物は、いつもの釣り堀エリアで見つけた
ツアーへ出かけて釣りをしていると、いつも隣にいたあの白いモノブロスだ
こちらに気づくと、太い唸り声を上げ威嚇の態勢を取る白モノ。すでに何かあったらしい
どうすれば良いかわからず立ち尽くすハンター、それは相手も同じのようだった
そしてハンターは、いつも白モノに上げていた特性こんがり肉を置いて、その場を離れた

それから数日たち、白モノ討伐依頼を出していた貴族が何かの罪で御用となり、依頼そのものが破棄されたことを知る
だがハンターは砂漠へ行こうとしなかった
見捨てたも同然の白モノに会わせる顔が無いと思ったからである

ある日、ディアブロスが砂漠で暴れまわっていて困っている、何とかして欲しいという依頼を受けるハンター
快く依頼を引き受け砂漠へと向かう
しかし砂漠に着くと、ディアブロスは一向に姿を表さない
すでにどこかへ行ったか? 依頼失敗を伝えにBCへ戻ろうとしたとき、足元が大きく揺れる
一瞬の油断、その隙をつかれてしまった
武器は遠くに飛ばされ、直ぐ目の前には黒煙を吐くディアブロスが迫っている
ダメージ覚悟でディアの攻撃を受け止めようとしたその時、別のハンターが突然眼前に現れ、ディアの攻撃からハンターを守った
ガードと同時にディアへ向けて睡眠ナイフを投げる
そのナイフが命中すると、ディアブロスの動きはだんだんと鈍くなっていく
危険を感じたか、ディアブロスは地中へと逃げ去った

「一日中暴れまわっていたからな、睡魔には勝てんだろう」
助けてくれたハンターはそう言うと、ハンターの方に振り返り笑顔を見せる
手を差し伸べハンターが起き上がるのを手伝うと、そのハンターはこう告げた

「今日もいつもの釣り堀に行くのかい?」
987名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 22:03:36.32 ID:6ykjOyDS
なんて話を考えていたが、エロに持っていけない&文章量がゴミすぎる&時間が無い
誰かの考えているお話のネタになればと思い、レスしてみた

そして書いていて思ったけど、これすでに誰かが書いてた話しのようなきがががが
988名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 22:07:52.69 ID:aeMXX8Ui
要するにモノデビル擬人化か
ハンター「何で知ってるんだ」→モノ「あの時の白モノは実は私でな」→ハンター「どうしてこうなった」→白モノ「それはだな云々」という展開か
テンプレ通り過ぎるがそれも悪くないな

だがデジャヴ過ぎる
989名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 22:22:18.88 ID:R3tBX/6d
個人的にそこは人外しなくて良いと思う
990名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 22:59:50.51 ID:H//uaVzR
ブロスは草食だとあれほど…
991名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 23:20:00.44 ID:6ykjOyDS
>>988
そうなんだよなぁ、テンプレ通りなんだよなぁ
もっと色んな話を読むべきだと感じたわ

>>989
擬人化するとその後の展開が楽なんだよね
たんにモンスターのことを知らなすぎなだけかもしれないけど

>>990
アチャー
992名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 00:33:18.55 ID:KE+ySQZ5
個人的には嫌いではない。むしろ好きなほうだ。
趣味で言わせて貰うならば、擬人化せずにそのままの方がなお好みだ。
993名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 01:13:21.41 ID:4NCm3vpf
>>989
逆に男が仙人かなんかでモンスターになってたと考えれば
>>990の問題も解決

モノブロスになってた理由は世間が嫌いになったとかでいいんじゃね?
994名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 02:59:45.29 ID:LatPYXYx
そろそろ埋めるか
995名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 15:17:10.87 ID:GG51L1Qu
さーて次回のMHエロパロはー?
996名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 17:09:26.82 ID:G7wJpxeG
次スレの目標はしょうもない論争はやめて、平和的にいこうで。
997名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 17:25:26.50 ID:ZX+Ma/kx
次スレどころかそのまた次スレも目に見えてると思った私は終わり
998名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 18:17:01.93 ID:FlT2yE1w
いつになったら投下できるやら。
はやく氏なないかな。
999 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/06/13(月) 18:47:10.15 ID:5IdSHai2
>>996-998
の、三本でお送りしまーす!
1000名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 19:03:10.46 ID:1QIoInLv
つまんね
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。