1 :
名無しさん@ピンキー:
スマソ間違えた。こっちが先にたっているのね。
すまんwwwwwwID:SQzxSYnfまじすまんwwwwwww
数十分動きがなかったから立てちゃったんだよな
スレ立ての約束をしたSQzxSYnfが、わずか数十分だけ目を放した間に
17スレ目はwr8XAgPDに寝取られてしまったのかw
まぁ、これも寝取られスレらしい展開ということでw
寝取ったスレがこちらということでよろしいか?www
次スレの座を寝取られた形か
最高の出だしじゃないかw
そういえば今週号の銀魂でいいものを見たような気がする
沖田が妙を寝取っていれば最高やね
少年誌で子宮なんて表現そうそうないなw
14 :
野菊の墓 1/4:2011/04/07(木) 06:00:25.98 ID:OgKQu1Ud
文政年間。江戸での出来事である。
襖の隙間を覗くと、座敷に荒縄で縛られた女の姿があった。
胸を強調されるように縛られ、おしげもなく裸体を晒している。
その身体にはいたるところに、卑猥な言葉が刺青されていた。
(お菊……!)
変わり果てた幼馴染の姿に、俺は戦慄する。
2年前に村を出て奉公へ行ったきり、戻ってこなかったお菊。まさかこんなことになっていたとは。
急いで中へ入って、助け出してやろうと思った刹那。座敷の奥から、大柄な男が現れた。
「ご主人様」
お菊がかすれた声を出す。この商家の主人だった。
男は入ってくるなり、乱暴にお菊の乳房を掴んだ。
「あうっ」
悲鳴とともに、お菊の乳房から白い液体がほとばしる。白濁液が畳に落ちて、ぼたぼたと染みを作った。
「もう、駄目ですよぉ。母乳出ちゃいましたよ」
甘ったるい声。これが本当にお菊なのか……?
「子を産んで数ヶ月経つというのに、まだ出るのか。どれ、勿体無い。飲もう」
主人はお菊の乳房にしゃぶりついた。
お菊の息が荒くなる。彼女の股から、ねっとりとした愛液が染み出していた。
「ねえ、また孕ませてくださらないの?」
「駄目だ。子を作ったら、今度こそ妻に隠すこともできまい」
「ふぅん」
つまならそうに、お菊は口を尖らす。その姿はまるで買女だった。
俺は吐き気を催す。2年前のことが頭をよぎった。
15 :
野菊の墓 2/4:2011/04/07(木) 06:00:59.94 ID:OgKQu1Ud
「江戸に出て、商家に奉公することになったの」
悲しげに、お菊は微笑む。
ツギハギだらけの色あせた着物に不釣合いな美貌を持つ、俺の幼馴染。
小川に咲く野菊のような素朴な少女だった。
「だから、文市とはちょっとお別れね」
「どうして。そんな急に」
「仕方ないの。庄屋さんに借金があるから」
「お菊……」
俺は思わず、お菊をぎゅっと抱きしめた。
「必ず、迎えに行く。待っててくれ」
「うん」
俺たちは、軽く接吻した。
お菊と俺は頻繁に文を交わしたが、数ヶ月もするとそれも途絶えた。
別れから2年ほどが経つ。心配になった俺は村を飛び出し、単身江戸へと向かったのだった。
16 :
野菊の墓 3/4:2011/04/07(木) 06:01:30.12 ID:OgKQu1Ud
我に返ると、襖の向こうでは濃密な雌雄の営みが行われていた。
ぶちゅり、という粘着音と共に肉棒が彼女の膣肉を貫く。
「あはぁん!」
たまらずお菊ががあえぎを漏らす。 その顔は、快感に醜くゆがんでいた。
大振りな男の動きに合わせて、たわわに実った彼女の乳房がゆれる。
遠心力ではねた彼女の乳首からは、母乳が撒き散らされる。
べちゃり、と飛び散った母乳が障子に染みを作った。
ねっとりとした交わりは、どのくらい続いただろうか。お菊が懇願するように言う。
「もう、焦らさないでぇ」
「わかった」
突如、男の動きが小刻みなものに変わる。射精の予兆を感じ取ったのか、お菊が矯正を上げた。
「いくぞ……っ」
男は肉棒を奥にめり込ませ、容赦なく己の欲望を注ぎ込んだ。
「あぁ……あー」
踏まれた蛙のような格好をして、お菊は痙攣する。びくり、と時折り足が飛び跳ねた。
なんとも間抜けな姿だったが、その表情は恍惚だった。
「うふ。また孕んじゃうかも」
「あー……やってしまったわい」
男はそそくさと着物を着ると、頭をかきながら立ち上がった。
「どれ。店のほうを見てくる」
「はぁい」
あとには、一糸まとわぬ姿のお菊が残された。
17 :
野菊の墓 4/4:2011/04/07(木) 06:02:26.49 ID:OgKQu1Ud
「いるんでしょ、文市」
お菊に言われ、俺はしずしずと座敷の中へ入る。
「恥ずかしいところ、見られちゃったね」
「お菊……帰ろう、村へ」
「もう手遅れだよ」
お菊は自らの身体を見下ろした。
膣からは、こぽりと精液が漏れ出している。
額や乳房には、「買女」「豚」などの卑猥な文字の刺青。
乳首や恥丘は、度重なる酷使で黒ずんでいた。
お尻の穴には何本かの筆が挿さっている。
「筆、抜いてくれる?」
言われるがままに、筆を引き抜く。ブリブチャっ、という音とともに糞尿が撒き散らされた。
「お尻の穴もね、妊娠してるときに何度も使われて。なにかで蓋をしなきゃ駄目になっちゃった。
がばがばで。そうしないと、垂れ流しなの」
寂しげに言う。
「私ね、もう普通の生活には戻れないよ。こんな体だし」
額に刺青された「便器」という文字を指差す。
「不自由もあるけど、気持ちいいよ。毎日毎日、犯されて。こんな快感、初めて知った。
それに、たぶん。ご主人様の子供を、また孕んでしまってると思うの」
ぽろり、と彼女の瞳から涙がこぼれた。
「だからね、文市。さよならだよ。あなたの知ってるお菊は、もう死んだの」
俺は、なにも言い返すことが出来なかった。
かわいそう過ぎると勃起できない
かわいそすぎるな
勃起したけど
故郷の男共に廻されるのもアリかなと思います
額に『肉奴隷』と入れ墨しようとして、途中で飽きて『肉』しか入れ墨されなかったとか。
後のキン肉マンレディーである
寝取られた女が、性奴隷にされたりして堕ちていくとすごく興奮する。
不幸になればなるほどイイ。
他の男とうまくいって幸せになってるのを見ると、なんか悲しい。
まあ、どっちのシチュエーションでも勃起しちゃうけどね。
>>17 GJ!
いいなこの寝取られ性奴隷。
文市はこのまま一緒に居たいためお菊の雑用としてすごすのだろうか?
(一切手を触れることなく)
次は対象はなんでもいいから(幼馴染・彼女をはじめ母・姉・妹等)
外国に売られて、そこで再会という展開キボン。
追記
もちろん妻でもOK
26 :
17の夜 1/2:2011/04/09(土) 11:34:39.39 ID:3Nxxpv+u
問い:以下の例文を読んで、設問に答えなさい(20点)
<例文>
ある海辺のエロパロ板に立つ高校に、「寝取り・寝取られ総合スレ17」(以下スレ17)という女の子がいました。
彼女はけして目立つ存在ではなく、人の話題に上るような娘ではなかったのですが、スレの終わりにはちらほらと気にする人もいるような、そんな不思議な雰囲気の娘でした。
『いまはパッとしないけれど、近い将来この娘は注目を浴びるようになるかも知れない』
そんなことを思わせる何かを持っていたのです。
ところで彼女には、ID:SQzxSYnf(以下ID:SQzxSYnf)という幼なじみがいました。
ID:SQzxSYnfは忍法帖がLV10を超えていたこともあって、いつか彼にスレ立てされるのだろうと、漠然とそんなことを考えていたのです。
二人の現行スレという名の日常は穏やかに過ぎていきました。
時に保守されたり、いきなりkskしたりもしましたが、現行スレは落ちることもなく、悠然とスレ番は流れ続けます。
泣いたり笑ったり、寝取ったり寝取られたりといろいろなこともありましたが、二人の距離は変わることはなかったのです。
そんなある日、スレに職人がやってきました。
その職人の文章量、くわえて速筆は圧倒的で、瞬く間に現行スレは埋まっていきました。
ここで、不意に転校生のID:wr8XAgPD(以下ID:wr8XAgPD)が発言しました。
「次スレは?」
そうです。スレの残りはいつしか二桁を切っていたのです。
数十分の葛藤の後、ID:SQzxSYnfは決心します。
――もう残り少ない。次スレを立てよう。スレ17を立てるんだ。
それは思春期の少年にはとてもとても重たい決心でした。
彼がここに至るまでに悩んだ数十分という時間は、この星の年齢にも匹敵するような長い時間だったのです。
スレ番にして996、終わり間際に、ID:SQzxSYnfはスレ17を呼び出しました。
まさに咲く寸前の花と呼ぶにふさわしい、煌びやかに成長したスレ17を前に、ID:SQzxSYnfは意を決してその唇を開きます。
次スレ、立てるよ――と。
その言葉を聞いて、スレ17は驚いたように口元へと手を当てました。
絞り出した言葉はスレ17の耳へ届くまでに長い、長い時間を必要とし――気持ち頬を赤らめた彼女は、嬉しい、と小さく呟いたのでした。
うっすらと目に涙をため、ID:SQzxSYnfの胸に飛び込むスレ17。
ID:SQzxSYnfはあまりに小さく、少し力を入れれば砕けてしまいそうなその身体を優しく抱き止め、胸一杯の幸福感を味わいました。
しばしの後、スレ17がゆっくりと顔を上げます。
その薄い桜色の、可憐な唇に、まるで吸い寄せられるようにID:SQzxSYnfは近づいていき――触れる寸前に、何か別の感触が近づくのを止めました。
驚愕のあまり離れる彼の唇には、スレ17の細い指が当てられていました。
事態を飲み込めないID:SQzxSYnfの耳に、ごめんなさい、と小さな声が届きます。
そのまま彼女は一歩下がり――ぷちん、ぷちんとブレザーの、そしてシャツのボタンを外し始めました。
ID:SQzxSYnfの眼前には、小振りな胸を隠す下着と、きめ細やかな少女の肌――真っ白なお腹、そこに刻印された数字。
それは2011/04/06(水) 10:45:01.54と読めました。
混乱のただ中にいる彼に、スレ17は淡々と抑揚無く、けれどどこか上気した声で語りかけます。
「……ごめんね、ID:SQzxSYnfの気持ちは嬉しいの。だけど……だけど私、頭の天辺からつま先まで――全部あの人の物なの」
あの人、とは誰なのか。自分はなぜ謝られているのか。なぜ今、こんな事が起こっているのか。
彼にはもう、全てが理解の範疇を超えていました。
「だって……だってID:wr8XAgPD、すごいのよ……私も初め、芋場なんて、と思ってた。だけどあの人、●持ちで……私そんなの耐えられなくて――テンプレだけで、何度も乙っちゃって、乙が止まらなくて――ふぁ、あはっ」
語り出す内に彼女の表情は色に染まり、今までに見たこともないような女の顔へと変わっていきます。
白い肌が桜色になり、可憐な唇からは唾が糸を引いてきらきらと零れ落ちるその様に、ID:SQzxSYnfはごくりと喉を鳴らしました。
唇をひとまわり嘗め、だから、と彼女は言葉を続けました。
27 :
17の夜 2/2:2011/04/09(土) 11:35:48.38 ID:3Nxxpv+u
そのまま後ろを向くと、腰を突き出し、スカートをめくったのです。
細い腰から続く、なだらかな美しい曲線――それを覆うのは、下着ではなく、黒いエナメルの、低いうなり声を上げる布地。
とろとろとはしたなく涎を垂らし、あたりに雌の匂いを振りまく、彼女の女の部分。
そこには丸い形に薄く盛り上がり、始終振動をくわえて彼女を責め立てる、卑猥な器具が見て取れました。
妖しい色彩を放つ布地は、けれどひどく面積が小さく、そのすぐ上――セピア色のつぼみは細かな様相が見て取れるほどに露わにされています。
彼女はそのまま、丸く肉付きの良いお尻を自ら割り開くと、彼に向かって、こう告げたのです。
「ごめんね、前の方はダメだけど……後ろならいいって言われたから。こっちでよければ、してもいいよ」
彼女のお腹に書いてある時刻。
それは彼がスレ立てをする、わずか8分前。
その、わずか8分の間に、彼女はこうまで変えられてしまったのです。
悔やんでも悔やみきれない、あの数十分の葛藤。
彼は衝動に突き動かされるまま、彼女の細い腰を力任せに引き寄せました。
片手で乱暴に自身のズボンのチャックを降ろし、固くいきり立った怒張を取り出すと、慣しもせず彼女の排泄孔へと突き込んだのです。
「う、あんっ、お、おっき、おっきぃ」
にもかかわらず、彼女の口から聞こえるのは愉悦の声のみ。
数度注挿を繰り返すと、すぐにそこからは、ぐちゅぐちゅと明らかに粘液質の音がしてきました。
――どうして僕たちは、こんな事になってしまったんだろう。
どこかで道を間違えたのか、それとも初めからこうなる運命だったのか。
わからない。もう何もわからない。
腕の中で悶える彼女はこんなにも近くにいるのに。
触れ合い、言葉を交わして、誰よりも愛しく感じているのに。
「あっあ、あはっ……すご、すごい、よぉ」
脳裏に浮かぶのは優しく微笑むかつてのスレ17の姿。
並んで歩いた登下校。立ち寄ったファーストフード。隣に座った映画館。
そのすべてが色あせたフィルムのように、妖しく艶めいた嬌声に塗りつぶされていく事に、彼が耐えられるはずもありませんでした。
「ああん、あんっ――ご主人さま、ごしゅじんさまぁっ……!」
彼女の瞳に、もう自分が映ることはないと。
残酷な現実に塗りつぶされて。
彼は一言だけ、誰にも聞こえないような小さな声で呟きました。
「――2、ゲット、だ……」
<例文ここまで>
【設問】
長いので三行にまとめなさい (所有時間5分)
俺の17が
こんなに淫乱になる
わけがない!!!!!!
ヴヲーッ!!
グモモュ!!
あと2ゲトしました
17はもう受精を終えたんだよ…
一生に一回の受精をな…
N
T
R
N ねっとりと
T ちんこで
R れいぞくさせる
久々にきてみればかきやー氏の連作がっ…!!
ディアプリンセス思い出すわぁ
これでRPGでも作ってほしいぐらいに
もう凛ちゃんの話の続きは見れないのかな・・・・・
せっかく一度は再開してくれたのに
完結編1はまだか
旧SS保管庫が・・・
逝ってしまわれたのかこれは
うわ、ほんとだ。
こらまいったな…。
1
「──ン、……アッ……アッ……アッ……」
「ア……ア……ア……ア……ア……ア……」
どこかで聞いたような、甘みを帯びた声。
僕はうっすらと瞼を開けました。片方が開かない。
後々それは血が乾いて固まっているのだと分かりました。
暗く静かでした。いやなほどに静かでした。
意識を喪っていたのだと気付き、そして──死んでないことにも気付きました。
死にかけであることは変わりないですが。
僕は石畳に頬をつけて寝転がっていました。
ところどころで同じようにカンテラが転がり、一つ二つがまだ小さな灯火を揺らめかせている。
その仄かな光に浮かび出されるように、何かがゆっくりと、通路のあちこちで、
妖しくくねっている──蠢めいている──
何だろうと思いましたが、同時に、なんて艶めかしいんだろう──と、
その動きを眺めて、そう感じてしまいました。
ですが、すぐにそれが、単色になった男と女が一つのように動いているものだと──
僕のよく知っている女性達が、異形の半人どもと、なまなましくからだを重ねているものだと──
数瞬遅れて、やっと認識できました……。
……ペティ達とオークどものセックスだったのです…………。
彼女達はもう、押さえ付けられてなどいませんでした。抵抗らしい抵抗もせず、
オークどもを受け入れていました。奴らが腰を進めるたびに、その刺激を感じている吐息を漏らし、
体液まみれの太ももを痙攣させ、オークどもの責めに応じて声が跳ねたりすらしていたのです。
ああ──ペティ達は、無情にも、これまでの女性達とまったく同じ運命に遭っていたのです…………
冒険を共にしてきた仲間達が、一人残らず全ての物を剥ぎ取られ、
蹴散らすことなど造作も無いはずの下級モンスターに囲まれ、そこだけは分不相応に猛々しいペニスに貫かれて、
からだの奥の奥まで奴らに侵入され、モンスターの子種を注がれていたのです……。
それは、豚の頭さえなければ、人間とまったく変わらぬ営みに映ったかもしれません。
それぐらい、ペティ達はオークどものなすがままにされていました。
「気付いたのかクラスト……大丈夫か……」
この世の空間とも思えぬ中で人間の声がして、首を少し曲げると、
隣に流血している片腕を抑えたベンゼマがいました。
「飲め……」
ベンゼマは僕の手の中に小さな薬瓶を握らせました。
ペティがバックパックに管理していた中で一番高価な回復薬でした。
冒険者御用達の店で貴重な霊薬として出されていたのを、ペティがいざという時のために奮発したのです。
「隙を見て取ったんだ……早く飲め……」
「すまない……」
僕は腕の痛みを堪えてコルクを抜き、くっと一気に中の液体を飲み干しました。
薬剤の刺激と治癒の魔法を帯びた薬の力が全身に染み渡るようでした。
しかし全身の痛みは少し和らいだものの、それでもまだ立ち上がる気力さえ湧いてきませんでした。
「オークどもがどのぐらいいるか分かるか……多少どっかいっちまったが……総勢百匹はいる……」
ペティ達が貫かれているのを周りで見ているオークどもの数は、確かに失神前より少ない気がしました。
それでも信じられない数でした。オークがこれほどの集団で行動できる魔物だったなんて……。
「くっ……彼女達は……お前が気を喪ってる間に……全員に強姦(まわ)されたんだ……
奴らはそれでも飽きたらず……もう何周もしている…………」
「そっ……んな………………」
その結果がこの光景──衝撃的な話に耐えかねたのか、頭がクラクラとし、
重い混濁が襲いかかってきました。抗い難い強烈な倦怠感。
それとともに、再び意識が希薄になっていきました。
今度こそ死への眠りだろうか──そう感じながら、なんで僕だけこんな許しを得られるのか、と思いました。
ペティ達にはある意味、死よりも酷い運命を与えているというのに。
僕だけはこんな安らかな時を迎えられるなんて理不尽だ──
オークどもよ、僕をもっと叩き潰してくれ──切り刻んでお前らの食料にでもしろ────
こちらに向けて並べられた五人の脚が割り開かれ、
拝んだこともない秘陰が競りにでも出されるような無造作さで露にされ、
白濁で穢されまくったその部分が上下からサンドイッチになりました。
そうして全員揃ってヴァギナとアヌスにペニスを交互に抜き差しされる光景が最後でした。
顔は見えませんでしたが、奴らのペニスが出入りする度に悲鳴とも嬌声ともつかない腹から出る喘ぎ声、
脚のひきつりと腰の動きが、彼女達がその同時責めを──苦しみも含めた意味で──
感じまくっているのが分かりました。
そして、オークの長いペニスが二穴とも根元まで埋没し、
奴らが気持ち好さそうに呻き鳴くよりも大きい、甘みさえ帯びた声が一斉に響き渡りました。
五人全員の脚がビクビクとつったように指先まで張り詰めて宙を漕ぐのを見ながら、
僕の視界は真っ黒になりました。最期にせめて、
苦しむだけではない彼女達の姿を見られたことに、どこか安堵の念を覚えながら──。
2
次に目覚めた時、石壁、鉄格子、伏せっていた敷き藁──それだけの世界に僕はいました。
死んでない──のか────
素裸になった躰を動かすと、全身が苦痛を発したものの、その鮮度の高い感覚は、
前より遙かにましに思えました。流血も止まっているようで、気怠さは拭えませんでしたが、
いよいよやはり、死んでいないんだな──と、暗鬱に考えました。
そこで気付きました。視界がやけに赤いと。一瞬、目に血が入っているのかと思ったのですが、
それは檻の中に赤い光が差し込んでいるからでした。
苦労して何とか立ち上がり、ふらつく脚で鉄格子に寄り掛かると、重い錠が掛けられた向こう側は、
無数の縄や鎖が天井から垂れ下がった真四角に近い大部屋でした。
中央に二、三人は横になれるほどの台があり、その真上には天井から棒が伸び、
どういう原理かは知りませんが、先端に鈍い赤光を放つ球体がくっついていて、それが灯りとなっていたのです。
おそらく光熱の魔力が籠められているのでしょう、熱も発しているようでした。
魔族が作ったダンジョンには、時々、盗掘者にとっては垂涎ものである驚くような魔法的技術が備わっています。
見るからに冷たい石に囲まれたこの空間で全裸でいるのに、それほど肌寒さを感じませんでしたから。
目を下に戻すと、四方の壁には僕が閉じ込められた場所とまったく同じ造りをした小部屋が並んでいました。
一面に独房は五つあるようでした。
そして、僕の正面に五人が入っていたのです。ベンゼマだけは左手の一室、
出入口通路の脇にいるようでした。オークどもの姿はありませんでした。
僕達は全員の命に別状はないことをひとまず喜び合いましたが、誰の声にも力はなく、
特に女性陣の虚脱状態は酷いものでした。低照度に慣れてくると、
全員が下着ひとつ付けさせてもらっていないことも分かりました。
ベンゼマの説明で、あの後ダンジョン深くにあるこの牢獄のようなフロアに連れられ、
何時間か経っていることを知りました。
「俺の仲間もここに監禁されていた。ちょうど俺がいる独房の裏が見張りどもの詰め所だ。
鍵もそこにあるが、かなりの数の声が壁の向こうから聞こえる……」
「ベンゼマ……」と、悲しみを帯びた声を出したのはペティでした。彼女は僕の真向かいにいました。
「あなた、オークはニ、三十匹って言ったわよね……それどころの数じゃないじゃない……」
「……そ、それは……」
返事に窮したベンゼマに、アラサが畳み掛けました。
「しかも、その数で一斉に襲いかかってくるとは……まるで軍隊のようだ。
我々を罠にかけ、隘路(あいろ)を選び、下手に武器を持たず、明らかな目的の元に……くっ……」
悔しそうに歯噛みするアラサ。「オーク程度の魔物がここまで賢く統率された話など聞いたことがない……」
「い、いや……俺もここまでとは……知らなかったんだ……単独で潜入したからな……」
しんと静まり、ベンゼマに対する不信が漂いそうな空気に、
「そうじゃない」
と、僕は声を絞り出しました。
「元はと言えば、僕が悪いんだ。リーダーの僕が一番注意しなければならなかったんだ。
もっと考えを巡らすべきだった。今までと違う様子に、もっと早く対応を考えるべきだったんだ。
なのにそれを怠って、ただ漠然と奥に進むだけだった…………
呆れるほどどうかしてた…………ごめん、皆んな…………」
その時、ガコンという音がベンゼマのいる方からして、オークどもがぞろぞろと室内に入ってきました。
奴らを見たペティ達は恐怖にひきつり、檻の奥に逃げましたが、
オークどもはどの個室にも充満するほど入り込み、
その肉の壁の中から皆んなの悲鳴や哀切な声が聞こえてきました。
「やめろ……やめろお…………!」
僕の声など無力でした。一匹たりとて振り返りもしませんでした。
そのうち五人とも顔も股間も夥しい白濁にまみれた姿で外に引っ張り出され、
それだけでも痛ましいのに、手足を鎖に掛けられてうつ伏せや仰向けに吊るされたのです。
そうしてさらにオークどもの陵辱は降り懸かったのです。
ジャラジャラと鎖を鳴らしながら、彼女達は前から後ろから、時にはアヌスを犯され、
次々と口内に、腸内に、そして胎内に、おぞましい体液を注ぎ込まれました。
注がれ過ぎて彼女達の股の間から粘ついた落水がボタボタと生まれるほどに。
「やめてくれ………………こんな………………!」
それ以上立っていることができず、僕は鉄格子を掴みながら崩れ落ちました。
赤い照明も相まって、これはもう現実の光景とは思えないほどでした。
陵辱の嵐に見舞われて抵抗らしい抵抗を失ったペティ達は順次鎖から降ろされ、
床に、台にと寝かされ、あるいは抱えられ、また思い思いの体位で犯され出しました。
彼女達の喘ぎ声と豚声が室内に満ち、あの時見たような艶めかしい踊りが始まったのです。
「やめてくれ…………」
その時、入り口付近が騒がしくなりました。
3
十匹ほど新たに引き連れながら、偉そうに胸を張ったモヒカン髪のオークが入ってきたのです。
こいつはその特徴的な髪型の他にも服を着ているところが他のオークとは違っていました。
とは言ってもベストのような上着一枚だけですが。下半身は他と同じく汚らしい物をさらけ出していました。
しかしそのペニスはどのオークよりも大きく、黒々としていて、
下級の魔物のくせにやけに威張ったようなものがありました。
そいつは僕のところまで来て、
「オキタカ」
と、僕らの言葉を喋って見下ろしました。
その時、こいつがオークの親玉か、と、直観しました。
「オス オマエラ ダケカ」
ベストを着たモヒカンオークはそう言って僕と向こうのベンゼマを交互に見つめ、
「メス コンナニ ツレテクルトハ アリガタイ!
シカモ ミナ ワカイメス バカリ ブヒッヒッヒッ!」
と、下卑た笑いを上げました。
「オレハ げすとん オレガ りーだー」
ゲストンと名乗ったモヒカンオークは、
「オレ アタマイイ オマエラ オレノ ワナニ ハマッタ!」
と、自慢気に喋り、あざ笑うようにまたブヒブヒと鳴きました。
こいつがあの罠を用意し、これだけの数のオークを統率している──
どう見ても頭の悪い喋り方ですが、そう考えるとよほど優れた個体なのかと思いました。
「ドッチガ りーだーダ?」と、僕とベンゼマを順に指差します。
「ソレトモ メスガ りーだーノ ナサケナイ オスカ?」
僕が睨み上げると、
「オマエカ」
と、顔を近付けて格子越しにジロジロと睨み返しました。
鼻の曲がりそうな匂いの息と体臭が吹きかかり、顔をしかめずにはいられませんでした。
「バカナ りーだーメ! オレノホウガ カシコイ!
オレタチ おーくヲ バカニ スルカラダ!」
言い返すことなど出来ませんでした。ダンジョンに入る前、
ベンゼマが女性達に注意を呼び掛けましたが、本当に必要なのは僕だったのです。
僕がリーダーとしてもっと用心していれば、警戒していれば、注意深くあれば……
こんな事になるのを防げていたかもしれない──それが悔しく、涙がこぼれました。
ペティ達が覚悟している? 彼女達の運命を決める最終決定は僕が下したのです。
勘はいつものとおり? ペティとベンゼマのことなど気にしてオークを侮ったままの僕が馬鹿だったのです。
うなだれた僕を見て、ゲストンは満足したように胸を反らせました。
そして僕から離れ、乱交現場の隙間を縫うように、その様子を視察するように室内を巡り始めました。
そして、レスティアのところまで来ると、「えるふカ オイ ドケ」と、
彼女を犯していたオークを両手で突き転ばしました。
「オレノぺにすハ ヒトアジ チガウゾ。
トクベツコイ ざーめん タップリ コブクロニ ノマセテヤル!」
それまでのより一回り以上大きな黒い肉怒張がドロドロになったレスティアのヴァギナに突き立てられ、
「アアアッ♥」と、彼女のからだがわななきます。
そうしてゲストンが激しく腰を振り始めると、レスティアはたまらない風に白い喉を晒しました。
心地好さを感じているとはとても思えませんでしたが、今までより大きく、
深いところまで達する刺激が強いのか、その突き入れに声とからだを震わせ、息が荒くなっていきました。
「キドッタ えるふノ メスメ。オクマデ グチャグチャ ジャネーカ」
と、ゲストンは豚頭をこちらに向け、ブヒッブヒッブヒッと笑い声を立てました。
「ソラ ミセテヤル オカサレマクッテ コナレテルゼ」
抵抗しないレスティアの双臀を抱えて立ち上がり、背面で繋がったまま、
ゲストンは僕の眼前まで来ました。レスティアはもうまともな受け答えもできない状態で、
自分を貫く新しいオークの胸に背を預けてしまっていました。
「オラ、オラ、オラ!」
「あっ、あっ、あっ……♥」
神秘の種族であるエルフがオークに尻肉を掴まれながら目いっぱい開脚した姿は、
この上ないほど低劣で扇情的でした。ゲストンが腰を振るたびにレスティアの乳房がぶるぶると上下に揺れ、
奴の黒々とした太いペニスが白濁の粘液にまみれながら彼女の陰裂に出入りします。
奴の性器は陰嚢の皮襞一つに至るまで真っ黒で、本当に他のオークとは違う禍々しさに満ちていました。
「レスティア……くう……!」
こちらを見ていたベンゼマが悔しそうに歯を食いしばり、目を瞑って俯きます。
「見……ない……で…………」
それがやっとのように、レスティアはかすれた声で言いました。
美しい顔も髪も口の中もオークの穢らしい体液にまみれ、今にも気を喪いそうな表情でした。
「イーヤ タップリ ミロ!
ウツクシイ えるふニ オレタチ おーくノ ざーめんガ ソソガレル トコロヲナ!」
そう言ってゲストンはさらに盛んにグラインドし、レスティアを責め立てました。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あぁあぁ……ッ♥!」
脱力でゲストンの侵入をすっかり許し、ベンゼマを上回る剛物が彼女の奥の奥まで達していました。
ただでさえ魅惑的なレスティアのからだが、顔が、逞しいペニスに擦られて生じる淫感に痺れ、
下半身の行為を受け止めていってしまいます。女、いえ、生物として致し方ないからだの反応が、
本能が、生理的な昂奮を高めていってしまうのです。
「イクゾ! コブクロニ ヒッカケテヤル!」
オークの頭目がプギイィィ! と叫び、ぐっと腰を突き出して踏ん張りました。
「イヤッ──アアアァァァ………………♥!!」
ゲストンのペニスを根元まで突き入れられたレスティアが、悲しげに声を上げ、
アッ、アッ、と、からだを痺れさせました。
「ウアッ……アッ……アァ…………♥!! 熱いぃ…………♥♥!!」
突き上げられながら、ドロドロとザーメンが垂れ落ちてくる結合部の下、
真っ黒な陰嚢に僕の目は縛られました。まるで独自の生物のようにグニグニと動いていたのです──
普通でもよく見ると動いている陰嚢ですが、それとは比べものにならないほどだったんです。
その射精を受けるレスティアの表情は、虚ろながらも頬にはっきりと朱が差し、
赤い舌が覗き、ベンゼマの時のように夢を見ているようでした。
正直、気持ち好さを感じてしまっているのではないか──と、思わずにはいられませんでした。
「ブヒッ、ブヒッ、ブヒッ。ノミコンデイルゾ。
オレノざーめんヲ オマエノコブクロガ オイシソウニ ノミコンデイルゾ」
「あ──あぁ……んん……♥! い……いやぁ……ウソォ……違う…………!」
「ジャアコノ メスアナノ シマリハナンダ? オレノぺにすヲ ギュウギュウ シボリヤガッテ。
キモチヨクッテ タップリ デチマウジャネエカ」
「ち……違……ァァ……! イヤァ……ハァァ……ンン……♥!!
み、見ないでえぇ……ベンゼマ…………クラストォ…………ウゥゥ……♥!!」
ゲストンの突き入れての放出に合わせるように、レスティアの腰が、ビクッ、ビクッ、と、弾みました。
そして、イッたことを示すように、からだが弛緩した後、
「──ハァーッ、ハァー、ハァー………………♥」
と、緩んだ唇から涎を垂らしながら、乳房の大きな上下を繰り返したのです。
「ブヒヒヒヒ! ナカマノ オスノマエデ メスヲ オカスノハ コレダカラ ヤメラレネエ!
ブヒヒヒヒヒ!」
レスティアは再び他のオークどもに饗(きょう)され、入れ替わりにアラサが連れて来られました。
「アラサ…………!!」
「あぁ……クラスト……すまぬ……うあぁ……!」
一言交わす間もあらばこそ、僕の頭上の鉄格子を掴んだアラサの後ろからゲストンが彼女を貫き、
「あっくうぅ……♥!」と、彼女はビクビクからだを震わせました。
アラサだけは何度陵辱されても気丈に堪えているように見えましたが、
間近では下半身もガクガクと大きく震え、今にも崩折れそうなのが分かりました。
「オオォ ヨクシマル……! イイアナダ!」
「うくうぅっ……! お──おおきいぃ……ッ!」
苦しみと快感、その両方に堪えるように眉間にしわを寄せようとしますが、
奴が往復するたびに目論見は脆く崩れ、
「くっ、うっ、うっ、あっ……ああっ……くっ……くうぅ……あぁ……♥」
と、真っ赤な顔に緩みが広がり、女の表情が出てきます。
もっと筋肉質だと思っていたアラサのからだは、想像よりもずっとむっちりとしていて、
胸も腰もふっくらと丸く、女性らしい曲線を描いていました。
重量感のある乳房が僕の眼前で垂れ、たぷたぷと揺れていました。
「なっ……情けない……いぅぅッ♥ ──す、姿を……見せて……しまって……んっ、うぅん♥!」
何とかそう言うと、アラサは微笑みを浮かべましたが、
それはすぐにゲストンの抽送の刺激に掻き消され、元の女の表情に戻ってしまいます。
「うあっ……あああっ……♥!」
「アラサ………………!」
僕は何も言えませんでした。痴呆のように口を開けているだけです。
「オークごときに……ふっ……ふっ…………不覚…………!」
引き締まった大人のからだと豊満な果実が激しく揺れます。
全身を濡らすオークの体液とアラサの汗が飛び散って僕にも掛かりました。
ゲストンの動きが変わり、双つの乳房の突起をコリコリ抓みながら奥を擦るように深く挿入されると、
アラサはビクンとしなり、恍惚の色が射しました。
「ぅおっ……あおおっ……おっ……♥!」
「ンン? イマ シマッタナ? チチ イジラレナガラ オクガ ヨワイノカ」
「おお……だっ、だめ……だめぇ……おおォン……ッ♥!」
片手では掴みきれないほどの乳房を両方とも揉みしだかれながら、二人の下半身が密着し、
蛇のようにうねうねと下から上に動き出すと、アラサの反応や喘ぎ声の質も明らかに変わりました。
「はおっ……おお……♥! おぅ、おぅ、おうぅ…………♥!!」
「ココガヨワイノカ グッグッグッ サキッポデ タップリ コスッテヤル」
まるでスクワットでアラサのからだを押し上げるような動き。
「オ、オ、オオォ……♥ オークのチンポなんかにぃぃ……♥!」
「イカサレルンダヨ!」
「オウゥゥンン────♥♥!!!!」
指先で乳首を擦られながら十数回目かのスクワットの時、アラサのからだがビクビク、
ビクビク、と全身がわななき、そこで突き上げも止まりました。
「オウオウ……! ハデニ イッテ オク フクラマシヤガッテ……!」
ゲストンはそう言うと忙しなく何度か突き、ブヒィと鳴いて、
奴もまた射精の震えに腰を満たしました。この時もまた、奴の陰嚢は尋常ならざる活動をしていました。
「オオオォォ……スイトラレルゼ……!」
「フゥ……ウゥ……ウゥゥン…………♥♥!!!!」
アラサからは完全に気丈さが消えました。蕩けた女の顔で絶頂の喘ぎに四肢を痙攣させ、
奥深く達したゲストンの放精するペニスを感じまくってしまっていました。
彼女のこのような姿も、屈服するところも、何もかもが見たこともない僕は、
全身に広がる絶望感、罪悪感、疲労感──様々な負の感情の圧迫もあって、
ただただ驚き、その様子を見上げているしかありませんでした。
立て続けに射精しても満足そうな深い息をつき、胴震いしただけで、ゲストンはアラサを後ろに放り投げました。
四つん這いになって口とヴァギナを同時に犯されているレスティアの隣にアラサが倒れると、
すぐ何匹ものオークが寄ってきてレスティアと同じ目に遭わせ始めました。
「ブフゥーッ ノッテキタゼ」
と、オークのリーダーは残りの三人を眺め、
「オイ ゼンブ コッチダ」
そう言って、ペティ、チェニー、アスリナンを僕の檻の前でまんぐり返しにし、
二匹追加して三人同時に犯し始めたのです。奴らはこちらに尻を向けて挿入するという体位でした。
ペティは真ん中でゲストンに貫かれました。
「「「ンアアアッ」」」
両ひざ下が床につくほど柔らかく曲がった三人の細いからだに、ヌルリとオークのペニスがやすやすと入ってしまい、
ブチュブチュと抜き差しするたびに溢れ出て来る白濁が辺りに撒き散らされました。
その焦点の合わない目は、僕と合っても生気が戻ることはなく、三人は舌を出しながら喘ぎまくりました。
「ペティ……! アスリナン……! チェニー……! やめろぉ…………!」
今さら何を言っても遅い。それでも僕は言わずにはいられませんでした。
ですが、オークどもは僕のそういう反応を愉しんでいるのです。
そのためにわざわざ生かしているのですから。
「ミロ スッカリ オトナシクナリヤガッテ」
突き下ろすようにしてペティの胎内を掻き回しながら、ゲストンは肩越しにこちらを振り向いて、
「コノメスドモモ モウ オレタチノ ぺにすノ トリコダ」
と言い、ブヒブヒィと高笑いました。
百匹ものオークに恥辱の嵐を受け、大人しくならない女性がいましょうか。
濃い疲労と摩耗にくたびれきっている少女達でしたが、ペティの苦痛の色は他の二人、
いえ、誰よりも比較的薄く、ゲストンの巨根に貫かれていても、正直、その顔には──
快楽の気配が浮かんでいる──とさえ思ってしまいましたが、無論、錯覚だろうと考えましたので、
「違う……! や……めろ…………ペティ…………!」
僕が鉄格子から腕を伸ばすと、周囲で眺めていたオークどもが嘲笑うように一斉に鳴き始めました。
それを黙らせる力などありませんでした。
何もすることができず、僕は涙を流しながらペティを見つめ返すしかありませんでした。
「クラ…………ストォ…………♥」
「ペティィ…………!」
「ンン〜? コノメス オマエノ カ?
グッグッグッ ザンネン ダッタナ コノメス オレノぺにす ウマソウニ クワエテルゾ」
そう言ったゲストンが深いところを突き回すように腰を動かすと、
「ハッ、ハヒィッ……♥ ヒィン……♥ や……やだ……アッ……アッ……♥
みっ……見ないでぇ……クラストォ……♥」
と、抗い難い快感に囚われたような声を出し、ペティは両手の甲で顔を隠しました。
「ニクガウスイ オモッタガ トロトロ イイニクツボ ジャネエカ!
スイツイテ キヤガルゼ」
ゲストンは僕とベンゼマを見て相好を崩すと、首を戻して盛んに腰を振り立て始めました。
「アッ、アヒッ、アッ、アヒィッ、アヒィィッ……♥!」
オークのペニスを烈しく出し入れされているというのに、ペティの声音からは、
感じていると分かる響きがはっきりと聞き取れました。
「いっ……いひぃっ、いやぁっ……♥ な、なにこれぇ……ううっ、うあっ、ああぁ……ッ♥!
あひっ、ち、違うの……クラスト、違うぅ……の、おぉ……おぉおぉぉ……♥!」
「チガワネエ オレノぺにす コウブツ キットナル!
オマエラガ カトウ アザケル オレタチノ トリコ ナル!」
そう言うとゲストンは腰を加速させ、「ブゴオオォ!」と野太く叫びながら、
ペティの中に深々と楔を打ち込むように密着しました。黒い陰嚢が激しくうねり、
奴の子種がペティの胎奥に放たれるのが分かりました。左右のオークもそれに続き、
三人の少女はビクビクとからだを震わせて、喉の奥から絶望に沈んだ嘆息を漏らし続けました。
4
ダンジョン奥深くにある牢獄で、こうしてペティ達はオークどもに犯され続け、
僕とベンゼマはそれを見せられるために生かされるという狂った日々が始まったのです。
男は奴らの餌になるとばかり思っていたので、こんな理由で生かし続けるとはと呆れもしましたが、
実際に体験すると殺されるより遙かに残酷で苦痛に満ちた仕打ちでした。
奴らの胃に収まった方がマシだと何度も思いました。そのたびに奴らに殺せ、
いっそひと思いに殺してくれと頼んだのですが、奴らはただ嘲笑うだけで取り合いもしませんでした。
死ぬ機会を逃した僕は、さりとて自害する勇気も湧かず、
情けなくもただのうのうと彼女達がオークどもに支配されるのを眺めるだけだったのです。
奴らはいつも必ず大部屋を埋め尽くさんというほどの数で来ました。
そして毎日毎日、ペティ達は精魂尽き果てボロボロになるまで何時間も相手をさせられました。
戦闘はからきしなくせに、こと性交となるとまるで様子が違ってくるのがオークだと、
この時痛感させられました。呆れるほど性欲が強いんです。下半身だけは人間の男の倍以上精強でしょうか。
そしてそれが百匹ですから、これはもうおぞましいほどの色欲の饗宴でした。肉と汁にまみれた狂宴。
ペティ達にしてみればたまったものではありません。一度に来る数はその半分ぐらいでしたが、
アヌスまで存分に使われて、髪の毛からつま先までザーメンがつかなかった箇所は無くなるほど、
彼女達は夥しい数の豚人間どもの滾りまくった慾望の捌け口となったのです。
オークなどに抱かれるのを嫌がり、僕やベンゼマに見られながら犯されるのを嫌がったペティ達でしたが、
拒めば拒むほど奴らは調子に乗って、彼女達をあられもない姿勢にして僕とベンゼマに見せつけるような位置で陵辱し、
また、涙が涸れるまで代わる代わる中出し種付けを繰り返しました。
例えば、立ちバックで鉄格子に乳房を押し付けられながら、
後ろのオークが何度も入れ替わって犯しまくられました。ペティ達は泣き叫んで助けを求めましたが、
僕は格子の隙間から腕を伸ばして止めさせようとしても、逆に突き飛ばされて尻餅をつく有様でした。
そうしてるうちに二度も三度も膣奥射精を受けたペティ達の様子が変わっていって、
明らかに僕から意識が離れ、ひっしと鉄格子を握りしめながら目を瞑ってオークの突き入れを感じるようになり、
ダメ、ダメと言いながらもその顔は淫感を帯び、奴らのピストンに合わせて息が騰がり、
そしてついには射精の瞬間、恍惚すら宿った表情でからだをわななかせ、
泣き腫らしながらも、その体奥の迸りを感じてしまっていました。
例えば、どこからか持ってきた長い棒に皆んなの脚を大股開きにして括り付け、
両手も縄で縛って床に寝っ転がすと、まるで性玩具で処理するようにただひたすら彼女達のヴァギナだけを使用したり。
躰をろくに動かせないペティ達の上をオークどもが次々と通り過ぎ、ニ十匹も迎えた時には息も絶え絶えになり、
四十匹目の射精を受ける頃には紅潮しきった顔は涙や涎でぐちゃぐちゃ、
軽く動かれるだけでからだをビクン、ビクンと強く弾ませていました。
生殖は我々生者に与えられた生来の仕事であり、
快感が付与されているのは円滑に営めるような神の計らいだと思いますが、
男などは己が手で擦っただけでも快美を覚え精髄を吐き出してしまい、
この機能は上手く出来てるなと感心します。そこまで浅ましくなくとも、
やり方が間違ってなければ女でもやはり感じてしまうものです。そこを奴らは悪用したのです。
オークどもはただ己の性欲を消化するだけではなく、半ば強制的にペティ達にも気持ち好さを味わわせ、
あたかも彼女達自身がオークなどとの生殖を欲しているように見せかけ、
男の仲間である僕達に恥辱をより与えて愉しんでいたのです。
何日かすると、彼女達は根気が尽きたように、最初からまったく抗わなくなりました。
それまでは途中までせめてもの虚勢を張っていたのが、牢から出されると大人しく股を開くようになったのです。
そうするのが一番楽で早く終わるようになると考えたのでしょう。
以来、オークどもの方でもあまり粗雑に扱わなくなり、
少なくとも彼女達が殴られたり蹴られたりといったことが絶えたのはホッとできました。
ですが、それによって彼らの交わりが合意めいたものに映り始めたのも確かです。
ペティ達がオークどもと息を合わせるように抱かれる光景になっていったというか……
彼女達にはそうすることしかできなかったというのは重々承知しています。
でも、彼女達が奴らにされるがままに素直にからだを開き、汚いペニスを文句も言わずにしゃぶり、
からだを弄られ、アヌスを使われるのも健気に我慢し、そして……
力が抜けた分、それでなくとも精力漲る奴らの抽送をより感じるようになってしまい、
苦しみとは違う声を上げた末に、胎奥に濃厚なザーメンを注がれ、
生理的とはいえ頬を緩める様を見るのは、精神的に辛苦多い拷問でした。
特にゲストンとの絡みが酷かった。やはりあいつは一段上の存在らしく、
セックスに関してオークが並の男より精強とすれば、ゲストンは並のオークより性豪だったんです。
来ない日もありましたが、奴は一日に一度は姿を現し、
文字通り黒光りする巨(おお)きなペニスで五人全員満遍なく堪能していきました。
奴に抱かれている時は皆んなの声が違い、抑えきれず甲高くなることも多かった。
それは彼女達自身も戸惑う現象のようで、ペティ達はゲストンに抱かれるのを嫌がりましたが、
当然拒めるわけもなく、奴の抱き方が粘質的なこともあって、
最後には自分から腰を動かし、蕩けた顔で奴の種付けを受け止めていました。
僕の目の前でたっぷりと時間をかけてあの巨根でヴァギナを掻き回され、大きな嬌声を上げて乱れ、
生み出されてしまう快感に奴の胴を締め付けるほどに脚を絡ませ、
それがまるで逃すまいとしているかのようで、そういう時の彼女達の表情といったら……
ペティですら……そうして奴と熱く交わってしまった後、悶え尽くしたように放心するのです。
ペティ達の目は日を経るにつれ生気と正気を失っていきました。
陵辱が積み重なる度に意思が薄まっていく表情で、
オークどもに犯されるれるままに心の伴わない喘ぎ声を上げていました。
思い思いの体位にされ、オークどもに下半身を擦り付けられ、あるいは突かれて、
その末に奴らの体液を膣内に放たれても、もう劇しい拒絶反応は上がりませんでした。
彼女達の股間もからだも顔も、等しく夥しい白濁液で穢れ、
チェニーやアスリナンでさえスムーズにペニスを出し入れされていたのです。
彼女達のからだからは完全に抵抗がなくなり、されるがままに反応を返し、
それがかえって彼女たちがこの行為を認めたようにも見え、淫靡さを帯びていました。
無論、受け入れているわけではなく、あまりの目に遭っているショックのせいでしょうが……。
彼女達とは対照的にオークどもは盛りっぱなしで、昂奮衰えぬ鼻息をつきながら彼女達を貪っていました。
オークどもは本当にやりたい放題でした。
もう立ってもいられないようなペティ達をお尻を突き出させた姿勢で壁に並べ、
下から支えるように腰を密着しながら、その深い挿入のままヴァギナの奥を掻き回し、
彼女達の最深部でドクドクと放ったり。
あるいは四つん這いで床に横一列にして、お尻をバシン、バシンと平手打ち、
この時ばかりはペティ達は叩かれる痛みに泣き叫び、その様子をオークに愉しまれながら犯されたり。
対面座位で円陣に手を繋ぎ、顔をつき合わせながら揃って奥を突かれて膣内射精され、
全員が種付けられて悶える表情を見せ合ったり。
全員で三穴責めの洗礼を受けたり。
口淫奉仕させられたり、オークとのディープキスをさせられたり、赤く腫れ上がるほど乳房を弄ばれたり、
騎乗位で腰を振らされて射精時には根元まで突き刺され、
放ち終えるまでじっとしていなければならなかったり。
二人一組になってどちらも後ろから挿入されながら女同士でペッティングしたり。
ヴァギナではなく、アヌスばかりをほじくられたり。
この異常な空間で、五人ともアヌスにすら奴らのペニスを迎え入れられるように開発されてゆきました。
苦しそうでしたが、排泄のための穴に奴らのペニスを突き立てられても、一種快楽に似た表情を浮かべるまでになり、
オークのペニスがヌルヌルとそこへ出入りしていました。そして、アヌスの中にも容赦なく奴らの体液を注ぎ込まれ、
ヴァギナを掻き回されるのとは違う声を上げながら、全身を痙攣させていました。
「やめてくれ…………」
何度そう言ったか忘れたぐらい僕は繰り返しましたが、誰も聞いてはいません。
手を伸ばそうとしても力が入らず腕が上がりません。
オークどもにはもう、最初に襲ってきた時のような狂った勢いはありませんでした。
ペティ達にペニスを埋(うず)めてピストン運動する動作も余裕たっぷりで、
彼女達の表情も苦痛に歪むというより、むしろ、奴らの往来を感じてしまっているような声を出していました。
オークどものペニスが抜き差しされる度に、結合部からは粘っこい白濁液がブチュブチュと押し出されるように溢れていました。
しかし最後は容赦なく腰を振り立て、長いペニスをみっちりと埋(うず)め、
何回分も──いえ、何十回分も溜まっているだろう彼女達の胎奥に、
また新たなオークのザーメンを懲りもせずに注入するのです。
そのたびに、ペティも、レスティアも、アラサも、チェニーも、アスリナンも。
「いやあぁ……」と、か細い声を漏らし、すすり泣くのです。ですがそれも時が経つにつれ少なくなっていきました。
……このようにして、ペティ達とオークどもの肉の交わりは日課となり、この世界唯一の行事となり、
彼女達がオルガスムスを覚えている反応をすることも珍しくなくなってきた頃、
彼女達の胎(はら)が目立つようになりました。
5
その事実を知った時、全員が驚愕しました。
知ってますか? オークの子種で妊娠すると、一月で胎(はら)が膨れ、
残り一月でもう出産を迎えるんです。人間の血が混じっているとは思えない周期です。
奴らが増殖する理由がよく分かりました。魔物は魔物だったのです。
また、人間だと妊娠中に性交すると流産の恐れがありますが、
オークの場合その危険が少ないらしく、奴らはペティ達が妊婦になっても、
まるでお構いなしに犯し続けました。
オークなどにその身を穢し尽くされた上に、奴らの生命を宿してしまったペティ達は、
もうすっかり様子が変わってしまいました。突然笑い出したり泣き出したり、
檻の隅で放心したようにブツブツ独り言を呟き続けたり、僕やベンゼマに恨みつらみをぶつけたり……。
「あなた達はただそこで見ているだけでいいご身分ね」とか、
「私達の苦しみなんてまったくわからないでしょう」とか、憎しみすら籠めて侮蔑されました。
時には半狂乱になって喚き散らすように。ですが、僕は甘んじてそれを受けました。
まったくその通りだったからです。それに、せめて彼女達の鬱憤を晴らす対象になれればとも思ったからです。
むしろそれぐらいしかできない自分が本当に情けなかった。
まあ、その一方で、彼女達とオークどものセックスがいよいよ和姦めいてきたことに対するわだかまりはありましたが……。
そんなことを言ったら彼女達を余計に傷付けるだけだと思い、黙っていました。
陽の光など射さぬ場所で時の流れも見当がつかなくなっていましたが、
おそらく奴らは眠っているのだろう静かな時間、そういったやり取りなどをしていました。
(食事と排泄はどうしたのかと聞くと、それぞれ朝晩二回あったと少年は答えた。
部屋隅の独房が用便場所になっていて、ほとんど掃除されず鼻が曲がるような臭気が立ち篭めていたという。
食事は残飯同然だったがちゃんと出たらしい。もっともどちらが朝で晩かは定かではなかったが、という苦笑の注釈付きで)
その時間だけが僕達も休める時となりましたが、言葉を交わすことは日に日に少なくなっていきました。
オークどもが立ち去った後のペティ達は失神するように──実際に意識をなくしてしまうことも多々あり──
寝入ってしまいましたし、救われる光明など一切見えぬ中、抜け出す算段もなく、
誰もが途方に暮れてしまったからです。それでも最初の一週間ぐらいは励まし合ったりしていたものですが……。
脱出の望みはまったくありませんでした。錠前は固く、鉄格子もしっかりとしていました。
いくら腕に覚えがあったとしても、指だけで鍵を破ることなど不可能です。
かといって即席の道具も作れる環境ではありませんでした。
残るは救いの手ですが、これには僅かな期待がありました。オーク退治は冒険者協会を通じての仕事ですから、
僕達の音沙汰が途絶えれば何らかの動きはしてくれるだろうし、
それ以前に何日も帰還しなければ冒険者協会に連絡するよう村長に言い置いてありましたから。
ですが、いつの間にかオークどもはあの村を襲撃していたのです。後で知ったのですが、
村人は一人残らず殺され、僕達が助けた女性達は回収され、村娘なども囚えられて、
隣にもう一つあった同じ造りの監獄に入れられて同じ目に遭っていたそうです。
重厚な石壁に阻まれてそんな物音など僕達の耳には届かず、
また自分達の運命で手一杯でしたので、誰も気付きもしませんでした。
もともと人がまばらな地方なので、こんな僻地で凶事が起こっても、それを報せる者が誰一人としていなければ、
それが知れ渡って原因が突き止められるまでにはかなりの時間がかかるでしょう。実際その通りでしたし。
結果として、僕達が請け負った仕事の追跡調査が始まったのはそれから四ヶ月後でした。
その前から僕達が音信不通になっていることや、仕事を依頼してきた村からの連絡もないことは分かっていたのですが、
協会も暇ではないので、オーク退治などという軽い仕事の件は後回しにされたのです。
村を訪れた調査人が惨劇の跡地となり果てた様相に驚き、魔物の襲撃に遭ったらしいという近隣の噂を聞き取って、
僕達より腕の立つパーティーに依頼してダンジョンを発見、
その最奥にある牢獄めいたフロアに踏み入った時には、さらに二ヶ月が過ぎていて、
そこはもぬけの殻となっていました。オーク一匹たりともいなかったのです。
(ではどこへ消えたのか、と訊ねると、その前にもう少し話さなければならないことがある、
時間を巻き戻させて下さい、と、少年は言った)
救われる希望がまだあると言っても、僕達が過酷な環境に置かれていることに変わりはありません。
繰り返される恥辱の日々の前には、いつか助かる、という言葉も虚しさを強めるだけでした。
口では助けを求め、助かりたいと願っても、いつ来るかも分からない救出を信じ、
その希望に取りすがり続けるには、彼女達にとってそこはあまりにも抑圧された地獄でした。
こんな狂った閉塞に陥るともう、人は精神がおかしくなってしまうのですね。
ペティ達が先ほど言ったような状態になったのは無理からぬことだと思います。
醜悪な豚人間を産み増やすことを課せられ、終わることのない性交漬けの毎日。
娼婦より陰惨な待遇。日に日に大きくなっていくお腹を見ながら、
その運命から逃れられないと知った彼女達の心は、もう、壊れる寸前だった。
ペティ達は少しでも楽になりたいがために、オークどもに媚びを売り始めました。
奴らの支配に身を委ねてしまったのです。オークなど軽々と撃退していた誇らしい冒険者の姿はどこにもなく、
それこそ娼婦のように積極的に奴らと交わり、大きなお腹を揺らしながら自ら腰を振りました。
もう妊娠しているからというのもあるのか、流産してもいいということなのか、
いくら中出しされてもまったく嫌がらないどころか、はっきりと喜色を浮かべる始末で、
そうやってオークのペニスを悦んで咥え込み、乱れ、快感に声を出すのを我慢しなくなりました。
僕の檻の前で行われる恒例のショーも、彼女達の演技に磨きがかかりました。
何もできない哀れな僕を蔑んだ目で見下ろしながら逞しいオークのペニスを迎え、
奴らにたっぷりと可愛がられたのです。お腹と同じく一回りも二回りも膨らんだ乳房を揉まれると甘い母乳が噴き出し、
僕の所まで飛び散りました。突き出された何本ものペニスを両手にも握って夢中で奉仕し、
その全身に白濁を浴びせかけられては恍惚に染まり、それでもなおオークに求められれば、
「仕方ないわね……」と、艶笑しながら隷(したが)い、押し倒されて嬉悦の声を上げる──
何十匹ものオークに抱かれて何度も何度も絶頂に追い立てられ、胎児にザーメンをひっかけられ、
正体をなくしたようなよがり声を上げる──
母乳を滴らせながら、注がれまくって裂け目の形が分からなくなるほどこんもりとザーメンを溢れさせた秘唇を、
発情鎮まらないペティが指で開いて見せつけ、
「なにおっ勃ててんのよクラスト……あなたもしたいの?
やめてよ、そんな役立たずそうなひょろひょろ棒。そんな短小じゃ全然気持ち好くなれないわ……。
いつも寝静まった時こっそりやってるようにしなさいよ。今度は私達が見ててあげるから」
と、狂気すら感じる顔で言い放った時には、僕の心にも暗く澱んだ絶望が染み渡りました。
ですが僕は言われた通りに、彼女の前でマスターベーションをしました。
ペティ達は嘲り笑い、オークどもも指を差して哄笑しました。
こうしてペティ達が変貌してきたのを察したゲストンは、次の手を打ってきました。
男を女性にあてがう時間を作ったのです。
「ニンゲンノ オスト ヤラセテヤルヨ」
そう言って牢から出したのは、僕ではなく、ベンゼマでした。
(つづく?)
やはり文量計算を間違えてましたので
起承転結から前中後に戻しました
次の後編2が多分最後になると思います、多分…おそらく…
ふぅ・・・
かきやー氏のは抜けますなぁ
…なんつーか陵辱スレ向きだな
鬱勃起・・・
鬱勃起が収まらない…
GJっす
どっちも集団だから凌辱とか乱交とかそっち系に見えるな
でもめっちゃ興奮しました、続き楽しみに待ってます
乙で御座います。
私にとって、女性を堕落させて和姦で孕ませる作品は
ストライクど真ん中過ぎますよ。
続きが気になって、仕方ありません。
投下乙です。
間違いなくエロい、んだけど俺のツボはやっぱり間男単独型なんだなと再確認
>>71 相手のやる気を殺がずに否定するのうまいな
このスレの住人は見習った方がいいな
やはりそれ寝取られじゃねーよ、とかエロくねーとか文句いう奴とは頭の出来が違うな
>>72 気持ちはよっくわかるが、それも言い過ぎると挑発になるぞ。
あまりエロくはないけど、手記風に書いてみた
NTRかは微妙
ターゲット
名前 K藤 マイ(漢字は秘密)
年齢 19
職業 大学生
サイズ 身長162 体重51 B91(F70) W60 H85
情報
活動的なショートヘアを好み、髪は染めていない
顔立ちは子供じみて化粧っ気もないが、身体は成熟している
女らしくしたいが、それを恥ずかしく思っている模様
某有名大学に通う女子生徒であり、私の通うスイミングスクールの生徒
運動の資質は高くはないが、何より身体を動かすのが好きらしい
現在小学校時代からの付き合いの男(B)とルームシェアをしている
お互いに意識しているらしい
↓↓↓↓開始↓↓↓↓
3月6日
ある程度情報が集まったので行動を開始してみることにした
以前より簡単な挨拶を交わす中だったので、食事には簡単に誘えた
少量のアルコールを飲ませて、話の潤滑油にするつもりが始めてのアルコールだったらしく倒れてしまった
その日は家まで送り届けることにした
対応してくれた少年、Bがルームシェアの相手なのだろう
後々の為にマイとはしたしいフリをしておく
3月11日
前回のこともあり、あっさりと食事の誘いに乗ってくれた
今回は飲み方に注意しながら食事をすることに
話の中心は大学の話だった
周りの女性と自分との違いに悩んでいるようだった
その端々にはBに良く見られたいという思いが滲んでいた
3月19日
最近では毎日のようにマイからメールが届く
以前の酒の席で少々ファッションについて触れたのが気になったようで
色々と話を聞いてくる
4月3日
スイミングスクールの後は二人で食事するのが習慣になりつつある
最近の話の内容は、どうやらBがとある女性からアプローチを受けているという話らしい
その女性は自分とはまるで反対の女性らしい女性なのだと言う
もちろん知っている、私が命令してBに近づくように言ったのだから
以前に調教した、大学勤務の司書のことだ
4月6日
いつもの酒の席で、マイは私に
「私って魅力ないですか?」と尋ねてきた
答えを後に回して、理由を尋ねたところやはりBについてだった
司書の女性と仲良くしているのを大学でも見かけたらしい
その日は、泣きながら話す彼女を抱きしめた
直接触れて解るが、やはり素晴らしい身体をしている
早くこれを好きにしたいと気がはやった
4月7日
Bに近づくように命じた司書(以下C)に久しぶりに調教をほどこしながら報告を聞く
鞭を打ちながら話を聞くに「うじうじとして女々しい童貞」というのが彼女の感想であった
とりあえず、しばらく親しくするまでに留めるように命じる
その日は二回セックスをしてやった
4月8日
偶然を装い、学生の多い区画でマイに声をかける
その後は喫茶店などで会話をして帰宅
これを何度か繰り返す
4月20日
マイには年上の彼氏がいる、そのような噂が流れているらしい
思い通りにことが運びつつある
CにBに対する強めのアプローチを命じる
4月22日
酒の席でマイから愚痴を聞かされた
どうやら偶然アプローチの瞬間を目撃してしまったらしい
帰りたくないというのでホテルに向かう
本心を見極めるに自分の性的魅力に疑問を覚えているようであった
優しい言葉をかけながらキスをしてみた
どうやら「女らしい」という言葉に強く惹かれるらしい
予定より早いが、酒の勢いを持ち初セックスに望む
やはり処女であった、運動好きの為やや硬かったがこれからどうにかしていこう
前戯を念入りに繰り返し、数回絶頂に導くことに成功したが
やはり破瓜は痛いのか、涙を流していたが
セックスは気持ち良いもの、という意識は刷り込ませることに成功
4月23日
ホテルで目が醒めると、まだマイは寝ていた
足早にトイレに向かい、Cに電話をする
アプローチシーンを見られた罰としてバイブを入れたまま勤務を命じる
一時間後とに画像の送信も
電話を終えてトイレから出ると、ちょうどマイも目を覚ましていた
私の顔を見たとたんに、耳まで真っ赤になり隠れてしまった
優しい言葉をかけると、照れながらも笑っていた実に可愛らしい笑顔だった
その日は私のマンションの一つに移動して、日中に二人で抱き合って過ごした
既に恋人気分なのかも知れない
「そろそろ帰らなくては?」というと一瞬Bを思い出したのか暗い表情をしていた
その日はそれで家に帰した
気付けばケイタイにメールが溜まっていてCからのメールがきっかり一時間ごとの着ていた
とりあえず呼び出して、セックスをしておいた
激しい絶頂を迎えていた
4月24日
マイの頼みで、ファッションや化粧について教える
と、言っても店に連れていくくらいだが
マイは見違えるほど美人になった
いつものジーパンシャツの格好から、童顔意識した可愛らしいミニスカート基本の服にして薄いメイクをしただけであったが
本人すら驚くほど変わっていた
その日はキスと軽い愛撫だけで終える
4月27日
BはCのアプローチに翻弄され、マイの変化に気付いていないようだった
マイは既にBに対する思いが薄れつつあるのか、話題に上らなくなっていた
5月1日
CにBに対してキス以上セックス未満のアプローチを開始させる
マイは、まだ性器に破瓜の違和感があるようなので愛撫のみに勤める
しかし、敏感な体質らしくそれだけでも十文らしい
5月4日
メイクや服装を変えただけで、マイは構内や街中で声をかけられるようになったらしい
その事実に嬉しい反面、少々戸惑っているらしい
しかし既に私と恋人気分らしく「あなた以外にはなびかない」などと言っていた
今日は久しぶりにセックスをした
まだセックスで絶頂は無理らしい
5月19日
マイは随分と女性らしくなった
内面も短期間でかなり変わってきていた
以前は、童顔な自分を隠すように男勝りでいたが
今はロリ顔にあった、可愛らしい仕草をするようになっていた
既に短期間で2回告白を受けたらしい
あの胸に顔では仕方ないだろう
BはCに夢中らしい、最近は会話もほとんどなくなったらしい
Cからは「いつまで相手をすれば良いんですか?」かとウンザリした声で電話が来た
仕方ないので、久しぶりに調教してやることにした
5月22日
マイは私とのセックスで絶頂をするようになった
性欲が強いらしく、最近では自分からねだるようになった
フェラを仕込み出した、覚えが良い
胸も使わせるように仕込まなくては
5月27日
時間が出来たので、マイに数日泊り込みで快感を教え込むことにする
既に快楽に貪欲になっていたので、二つ返事でオーケーされた
酒の勢いで露出まで出来たのは嬉しい誤算だ
公園でフェラをさせたところ、普段以上に興奮しているようすだった
6月1日
ゆっくりと調教にシフトさせる
朝に電話でオナニーをさせ、命令メールを送りその内容を写メで送らせることに
最初は構内のトイレでオナニーだったが、無事達成できた
BはCの手コキに夢中らしい
6月2日
久しぶりにCと出かける
温泉で男湯に入らせ、ソープ嬢の真似事をさせた
6月5日
朝からマイとセックスをする
既に、自分から腰を振るようになった
良い傾向だ
6月13日
マイにノーパンでデートさせた
視線にかなり感じていた
その日は気絶するまで絶頂させてみた
かなり私に依存しているらしい
どうやら新しい自分を切り開いてくれた人、と見ているらしい
これならもう少し激しくても良いだろう
6月28日
夏を前に露出とSMをこなした
自然とマイは私をご主人様と呼ぶようになった
胸は成長しているらしく、最近周りから視線が更に強くなったと言っていた
最近では大学にバイブを挿入していかせている
マイは私に言わないが、電車では何度か痴漢にあい、最近では自ら痴漢に身体を弄らせているようだ
多人数プレイも問題なさそうだ
BはCにフェラをして貰いたがっているらしいが、巧みにかわされている
7月1日
縛ったマイを一日中犯してみた
これの反応如何でこれからの方針を変えようと思っていたが
問題なしだった、その日は犬のように私に懐いてきた
7月2日
深夜、マイに薄いキャミソールのみでコンビニにコンドームを買いにいかせたところ
大学の知人に遭遇してしまった
調度首輪もしていたので、もしかしたら噂が広がるかも知れない
7月3日
案の定広がった
マイはMでご主人様がいるらしいと
お仕置きとしてマイが苦手な浣腸を施してやる
7月6日
マイとしばらく連絡を絶つ
CにもBに対する接触を絶たせる
このときはいつもワクワクする
7月15日
予想通りことは運んだらしい
お互いに欲求が溜まり、久しぶりの二人きり
以前の思いがあったマイ、気付けば綺麗になってた同居人にBは
二人でセックスをしたらしい
しかし、Bは直ぐに果ててしまいまったく楽しめなかったらしい
マイに俺の存在を改めて認識させることに成功する
これから夏に徹底的に調教をすることに
CにはBにそっけない態度を取らせることに
以下調教記
テーマは夏でいかに変われるか
道具をマイ用にそろえるために買いにいかせた
服装は、マイクロミニのセーラー服
バイブやベルトなどを買わせることに
案の定年齢を聞かれたマイは私の命令どおり学生証を出していた
夏祭りの日、伝統にのっとってマイには下着なしで参加させた
バイブは入れたまま
内股で喘ぐマイは数人の男性に声をかけられていた
花火のときはフェラをさせた
かなりの人数に見られたが問題なし
海に向けて肉体の改造を施すことに
私の所有物の証として、乳首にピアス、クリにもピアス
そして下腹部には、漢字で奴隷と刺青を入れさせた
少々マイに飽きてきたのでアクセントとして、髪を金色に染めさせ
服装も可愛らしいものから露出の激しいものに返させた
足のつけねギリギリのホットパンツに、ノースリーブのシャツを着せて電車に乗せたが
視線は十分集まっていた
刺青、ピアスは安定したのでお披露目として温泉に向かう
混浴に放置してみたところ、大量に中だしされて帰ってきた
妊娠したら面白い
久しぶりにマイをBのいる部屋に帰らせる、本人は嫌がっていたが私も付き添う
でっちあげで部屋に泊まることにして、Bが隣にいるのにマイを犯した
自分のされてることを実況しながらアナルまで犯した
次の日にルームシェアを解消させた
Bは失意に項垂れていた
Cに命令の終わりを告げたが
「最後に一発かましたいんです」というので許可する
ついでにCとマイを初対面させる
マイは驚いていたがCの身体にほどこされた、自分以上の改造を目にして
Cに尊敬を抱くようになった
マイにはBに無理矢理迫られていたと言っておく
CはBを呼び出し、娼婦の様な格好をして私の知人に彼氏役をさせ見せ付けていた
Bに「今オナニーしたら手くらいでしてあげる」と言っていたが
Bが本気でオナニー始めたのをみて、若干惹いていた
マイはそれを皆がら私に犯されていた
もう興味はないようだった
マイとCに犬の格好をさせて散歩をしてやった
多くの人に見られ二匹は歩きながら絶頂していた
海に向かった
二人にはマイクロビキニを渡したところ浜辺の視線が集まっていた
昼間からパラソル下でダブルフェラをさせた
夜には二人に全裸で買い物にいかせた
暇があると二人でレズをして快感を貪るようになった
既にメスだ
双頭バイブをいれ縛り放置したところ
一日中腰を振っていた
二人に、ネットで募集した20人相手に耐久セックスをさせ
その映像を戯れでBに送ったところBは実家に戻ったらしい
二人の乳首とクリトリスを互いに糸で結ばせ
バイブを入れたままとあるイベント会場で、躍らせたところ
ネットで有名人になってしまった
二人に飽きてきたので、貸し出し専門にしつつある
マイは妊娠し始めたのでまた使う予定あり
Cに使い道ないと伝えた頃、犬相手にセックスをしだしたの
もう少し置いてやることに決めた
しかし、また新しいターゲットを見つけたので、潮時と感じる
最近では二人にフリーセックスを命じている
マイはキャンパスでは有名な肉便器になっているらしい
Cは私に飽きられないようにとあるAV会社のマニアック専門女優になったらしい
また使う予定はないが
↓↓次のターゲット↓↓
終わり
16/26が寝取られた。
日本人女性が外国人に犯され心酔していくSSにも
寝取られと同じくらい興奮することに最近気づいた。
>>83 よう俺
最後はやり捨てられたりするとなお好き
>>84 天谷カナの将棋道
更新早いのもすごいが陵辱男が○国人だからなおさら衝撃的。
アレで主人公に思い人がいたら完璧このスレだったな
相手が韓国人とか中国人だと普段ネットで馬鹿にしてる分くるかもね。
こういう人種・国籍ネタは際どいネタだけどSMの世界では結構古くからある
有名なのは家畜人ヤプーで、これはかなりガチな脅迫まで受けてるし
「○○人に責められたい」的なスレはSM板でも定期的に立ってる
白人妻が黒人に寝取られるのは海外じゃ一つのジャンルとして定着してると聞いた
ヤプーいいよね。
あんな感じで常識が変わって
恋愛する価値のない奴隷として見下されるようになるのも
一つの寝取られシチュだよな。
マゾすぎるという意見もあろうけど。
91 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 23:41:16.34 ID:Em0wSUlL
ヤプーはマゾいというよりグロすぎた
アレ書いた作者はすげえよ
にらめっこしましょ笑うとダメよヤップップ
寒ッ
このスレでいっていいことじゃないかもしれんが
寝取られ卒業できそうです
前々からあまり良い性癖ではないな、とは思っていたので
うれしい反面少々寂しい想いです
いつでも戻っておいで。
>>85 寝取られた後もやり捨て派とそのまま結婚まで行け派がいるから難しいな
楽しいとも言うが
ヤプーみたいな隷属が当然な世界観を扱った作品は楽しいがあまりないのが残念
基本鬱勃起だしな
嗜好を変えれるものなら変えたいよ
これでしか勃たないとかじゃなければ悲観するほどのことはないと思うけどな
天谷カナの作品いいな
他の作品もNTR絡んでいたらよかったのに
最近新規NTRSS開拓してなかったから新鮮だ
俺、寝取られは卒業するよ
そして寝取りに入門する
寝取ったと思ってたら実は寝取られていたというオチなんやな
>>102 今まで読んだ寝取られSSを、寝取り男に感情移入して読めるように訓練してみよう!
寝取り男・寝取られ女・寝取られ男視点と三度も美味しいんだぜ
大介君元気? あたしは元気。
急にいなくなってびっくりしたかな?
あたしも本当は驚いてる。あんなに大好きだった大介君と
こんなにも長い間離れて暮らすことになるなんて思わなかった。
ねえ、覚えてる?
小学生の時、二人で蓮華の花で指輪作って婚約の真似をしたよね?
あれ、もう本当にすることできなくなっちゃった。
あたし結婚したんだ。
相手はジミーっていうアフリカ系の人なの。
ある日の学校帰りにね、車に連れ込まれて何度も犯されたの。
最初は悲しかったけど、脅迫されて何度も呼び出されて、
それでいつのまにかジミーのオチンポ様に恋しちゃった。
男の人には分からないかもしれないけど、
女の子は子宮で恋しちゃうの。
太いオチンポ様で子宮をズンズン突かれて
ザーメンドブドブ浴びせられたら
憎い相手なのに子宮が先に堕ちちゃうの。
それで堕ちた子宮はいつでもオチンポ様を欲しがって
いつの間にか本当に愛しくて愛しくてたまらなくなるの。
あのね大介君、あたしと大介君はきっと子どもの恋愛だったんだ。
恋に恋してるだけだったんだよ。
夏頃に恵さんって人が来たでしょ?
あの人ね、ジミーの肉便器なの(あたしは正妻)
それで恵さんとセックスしたでしょ?
あれね、大介君が男としてどの程度か調べてたの。
ジミーもあたしが大介君のもとに帰らないか心配だったみたいで
それでやったんだけど、もう心配はしてないんだって。
だって大介君、ポークビッツ並みでしかも早漏なんでしょ?
さすがにそれじゃ恵さんが可哀想だよ。
もうセックスしようなんて考えないでね。
あのね、今あたしジミー好みの身体に改造してるの。
豊胸もしたし、お尻に脂肪も入れたわ。
それに舌と乳首とクリにピアスをして、
あそこにジミーの名前を入れ墨したの。
今度ハメ撮りDVDを送るから
せいぜいポークビッツしこしこして自分で慰めてね。
名残惜しいけど、さっきからジミーが
バットみたいなオチンポ様をあたしのホッペタにピタピタ打ちつけながら
先走り汁を塗りつけて来るからそろそろ終わりにするね。
じゃあいつかまたお手紙書きます。
さようなら。
さようなら。
ザーメンドブドブとか自分で言っちゃう女は萎える
(あたしは正妻)
(あたしはアイドル)
あたし
正妻
ジミーの
女
子宮が
恋した
それが
女
ザーメン
ドブドブ
子宮が
堕ちた
かぎや氏の冒険者物を読んで
藍蘭島の様な良い所のお坊ちゃんならあの性格で問題はないけど、幼年期をスラムで過ごし、盗賊に揉まれて育った男の性格とは思えなかった。
主人公設定で失敗している気がした。
確かに、このお坊ちゃんなら大地震で被災しても
略奪しないできちんと店の行列に並びそうな平和ボケした感じがあるなw
マジカルおちんぽパワーが活躍する話はつまらん
どうせマジカルおちんぽならフタナリにでもすればいいのにって思う
マジカルおちんぽには女の子宮を小突きまくる男らしさが必須なんだよ
ふたなりじゃだめだろが
MマジカルOおちんぽPパワーよりテクニックよね
直接のだけじゃなくて心理誘導とかも含めて
無論一要因としてあの人のより凄いの成分はあっていいけど
>>116 TテクニカルOおちんぽPパワーではどうか。
一卵性の弟に寝取られれば
MOPは同じだからTOPの勝負になるな
正直、遺伝子も自分の子供と変わらないんだったら、どっちが孕ませても関係ないよねw
キャッスルファンタジア一作めを思い出した
キャッスルファンタジアなつかしいw
>>119 兄さん気づいてないな
あれは僕の子なのに……ニヤリ
というわけですな
寝取られと悪堕ちの違いが分からなくなってきたんだよ
>>123 そもそも、明確に区別する必要がないと思うぞ。
グレーゾーンは含めてしまった方が幸せになれるw
>>123 カブるときも多い。
ただ、悪堕ちは敵親玉、幹部の愛人とかになるときと
たんに悪の戦士になるだけのときもある。
同様にMC(洗脳)もカブるのが多いね。
洗脳と悪堕ちと寝取られが三つともカブるときもある。
男が必須かそうでないかが重要な差かな
寝取られかどうか微妙だけど、
北斗の拳の二次創作で自分の子か相手の男の子か確立が半々と言うのが有った。
>>122 それだと自分の子だと思い込めた方勝ちじゃないのか。
兄が気付いていないと言う事は兄の方にも心当たりがある訳だし、自分の子の可能性は半分。
女が「相手の男の時はこっそり避妊してたから、貴方の子に間違いないわ!」
って、両方に言ってたりなw
前テレビで、一卵性の双子同士が結婚して、しかも4人で同居してるってのを見た事があるけど、
もうお互いどっちがどっちだか気付いてないんじゃないかと思ったw
別に気にしてないんじゃない?
そういう組み合わせで一緒に住むって事は
現実だと、一卵性でも意外と本人周辺の人が見たらどっちかすぐに分かるもんだよ
結婚するぐらいまで育ってたら余計に各々誤差出るし
NTRれた相手が喜んでるやつはつまらん
もっとずきゅ〜〜んとやらないと
保管庫どうなったん…?
キーンコーンカーンコーン
「翔子ー、帰ろうぜー」
「あ、うん、ちょっと待ってて、コウくん」
今日もかったるい授業が全て終わり、俺は隣の席に座る少女に声をかける。
翔子は、近所に住む幼馴染で、物心ついた頃からよく遊んだりしていた女の子だ。
中学に入りたての頃は夫婦だなんだのと冷やかされる事が恥ずかしく、少し疎遠になったりもしたが
クラス変えもない学校で三年間も一緒に過ごせば、そんな事も気にならなくなるものだ。
机の中に教科書をいれっぱなしの俺とは違い、ちゃんと今日使った教材を鞄に詰め込んでいる翔子を待ちながら
俺はぼんやりとその様子を眺めていた。
艶やかな黒髪を肩口で切り揃えた翔子は、クラスでもすこぶるつきの美少女だ。
そしてなんといっても、中三にしては胸がでかい。
しかも先日の衣替えで久々に厚手の上着から解放された二つの膨らみは、冬の間に更に成長したと見えて
翔子の細身の体に似合わぬほどの存在感を主張していた。
薄手のブラウスをふっくらと盛り上げる双丘は、少女が細々と体を動かすたびに押し潰されたり揺れたりして、
机の上で柔らかく変形している。
それは、ただ眺めているだけでも楽しいものだった。
クラスの男子どももさり気なくちらちらとそれを眺めているが、ここまで間近で堂々とそれを見ていられるのは
隣の席で幼馴染を待つ、俺だけに与えられた役得というものだろう。
そんな感じで、翔子が帰る準備をしている所をガン見していた俺だったが、そんな時間も長くは続かない。
テキパキと机の中を片付けた翔子が立ちあがったのだ。
「お待たせ、コウくん。それじゃ帰ろ?」
「おう……って、おい! ちょっと待――」
「え? あっ!?」
歩きだそうとした翔子の身体が、つんのめって倒れそうになる。
椅子を引いた時、後ろの机との間に翻ったスカートが挟まってしまっていたのだ。
その事に気付いた俺が、呼び止めようとした時にはもう遅かった。
バランスを崩した翔子は、体勢を立て直そうとして――
「わっわっ! 野田君! よけてーっ!」
「え?」
俺とは反対側の席に座る、野田の席に突っ込んでしまった。
何かにつかまろうとした翔子の腕が、そこにあった野田の頭に抱き付くようにしがみついた。
必然的に、野田の顔面に翔子のおっぱいが激突して、
むにゅり、という擬音が聞こえそうなほど、翔子の豊満な胸の形が歪む。
野田の少し肥満した顔は、完全にその胸の中に埋没してしまっている。
「むぐぅ」
突然の事態に苦しそうな声をあげる野田。
それはそうだろう。
あいつからしてみれば、何が起こったのかもわからないだろう。
しかし、なんて羨ましい奴なんだ。
俺のほうに倒れてきてくれれば……
などと一瞬の思考が走ったが、事態はまだ終わりを見せていなかった。
突然突っ込んできた物から自分を守ろうと、野田の腕が反射的に伸びる。
そしてその手が、翔子の胸を鷲掴みにしたのだ。
太い指が、がっしりとおっぱいの中に沈み込む。
そして、その柔らかな感触を確かめるように、二度、三度と翔子のおっぱいを揉みこんだ。
「やんっ」
可愛らしく、翔子が小さな悲鳴をあげる。
それを聞いてようやく俺は我に返り、野田の席に駆け寄っていって二人の体勢を正してやった。
「何してんだよ翔子。ドジだなー」
「あ、ありがとコウくん……野田君も、ごめんね?」
「い、いやぁ……へへへ」
翔子は顔を赤らめながらも、野田に謝罪する。
俺はというと、冷静な態度をと努めながらも、心中はドロドロに煮えくりかえっていた。
く、糞。野田の奴……俺でさえ、触った事のない翔子の胸を……っ!!
ぱ、ぱふぱふ状態の上に、しっかりと揉みやがって……っ!!
糞、クソッ! しょ、翔子の胸がっ
こんな奴にっっっ!!
翔子も何謝ってるんだよっ! 悲鳴の一つも上げてこいつをひっぱたいてやれよ!
しかし、そんな怒りを露わにする事は出来なかった。
これは翔子のドジから始まった突発的な事故だったのだし、俺は別に翔子の彼氏というわけでもないのだ。
ここは、なんでもない振りをして、何事もなかったという感じでやり過ごさなければならない。
指先が、少し震えている事に気付いて、俺は手を強く握り締めた。
以上
よく主人公に備わっているラッキースケベ体質が、主人公以外の奴に備わっていたら……
というもの。
春一番でスカートがめくりあがった翔子のパンツを、隣を歩いていた主人公は見られなかったのに
後ろを歩いていた野田がばっちり目撃したりとか、そんな感じ
…で?
まさかそれで終わるつもりではあるまいな?
寝取…られ…?
ちょっと続きを書こうとしたんだが、寝取られかと言われればちょっと微妙…
止めとくか
俺はこういうちょいエロ結構好きだけどなぁ。
エロガキが子供の特権で彼女に抱きついたり、一緒にお風呂入ったりとか。
身体検査で医者に測定されたりとか。
とりあえず主人公が嫉妬してれば大抵いける。
転んだ拍子にチンコ入ってれば寝取られだった
たけのこでもそんなのは描かないだろうに
不妊治療つって色んな人にやられるWeb小説どこにあるか知らない?
天谷カナの将棋道書いてる人の不妊治療じゃなくて
>>143 同じノクターンにあるよ
詐欺で調べたら出てくるんじゃね
と思ってたら勘違い
すまね
寝取られ 不妊治療でググったら
ノクターンノベルズ 「変態詐欺師の不妊治療」
" 「セクハラ診療 アタシの体験談」
寝取り・寝取られ総合スレSS保管庫 「カウンセリング」
って情報がヒットしたよ
保管庫は今のうちにサルベージしてwikiの方に統合しといた方がいいかな?
あそこは確か管理者がパスワード紛失してどうにもならなくなってんだよね
>>149 これいいよね。
俺が寝取られに目覚めた作品
このあと、A先生と妻、部長の言いなりを知って、寝取られ小説を漁るようになった。
二作品は未完だけど、未だにこれら以上の作品になかなか出会わない。
そのサイトだと、堕ちていく妻の、妻が寝取り男にマンション借りてもらって月の半分はそこで暮らすようになるのが良かった
寝取り男に惚れたかなと自問するくらいに馴染んだのに、最後まで夫を裏切らない展開も
同じようなの探したけど、愛人系って調教とか脅迫ばっかりで純愛(?)系はあまり見ないんだよなぁ
かきやー氏しばらく更新なしか…
最後まで書いてからゲームにはいってくれよう
終わりが見えなかったんだろ
保管庫サルベージできる人たのむ…
裏技つかっても見れなかったぜ
一スレ分だけでもと思ってちょっといじってみたらものの見事に失敗上に途中で断念
ログイン出来る人は無駄ページが出来てしまったので消してください……
寝取られて外見変化系のエロゲなんかナイデスカ・・・
最近目覚めて探そうにも伝が無くて。オススメ教えてくださいな
掲示板に投稿されるSSはあんまり完結しないのね
期待してたエロ小説が全部とまってて(笑
書き手っていけずぅー
あ、批判するつもりはないです
>>157 いまだかつて、ここまで自らの低脳っぷりを表したレスは見たことない
昔の映画だし、このスレ見てるような人には今更なんだろうけど、ブライトネスって映画に凄いNTR描写があってよかった。
食料を管理してる粗暴な連中のもとに、若干対立してる主人公側の女達が
みんなの食料と引き換えに抱かれに行って、翌日にその粗暴な連中が主人公側の領域を訪れて、
「昨晩は良かったぜ」と旦那や恋人が側にいる女に向かって挑発する場面があって燃えた。
無限のリヴァイアスは惜しい作品だったなぁ寝取られ的に。
(幼馴染み寝取られ・鬱系)って作品保管してる人いない?
できれば貼って下さい。気に入ってブックマーク登録してたのに
突然見れなくなってしまったんだ。
ROCOさんの作品なら彼のブログで読めるよ
タイトル変わってるけどな
あとブログだと読みにくい
>>162 別のブログ作ってたの?
二年近く更新なかったから半ば諦めてたんだが
保管庫にあった作品はほぼ保存していたと思うが、
どの時期まで保存していたか忘れてしまったなぁ。
>>149 ウイルスバスター先生が出会い系カテゴリに登録してブロックしてやがるw
/\___/ヽ
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. | (。), 、(゚)、.:| あばば・・・あふッ・・・うっ・・・
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| おうッ・・ああッあうあ・・あッ・・・
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/ノ ノ -‐‐一´\
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|ミ|
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. | (。), 、(゚)、.:| ようオワコン
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
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\ mj | .:::/
/`〈__ノ-‐‐一´\
ヤンデレスレの住民が、自スレの荒らしをここに誘導しようと躍起になってるな
エロパロ板で最下層の糞スレの分際で生意気だ
ROCOって人の作品ワンパターンだなw
そこは作風と言え
登場人物
・奥様
25歳。お嬢様学校で育てられた箱入り娘。親に決められた教授と3年前に結婚。
それまで処女。スレンダー巨乳。ゆるふわウェーブの愛され系。
・教授
39歳。奥様の結婚相手。若くして研究成果が認められ教授に。なかなかのイケメン。
彼女はいたが寝取られる事に興奮するために、なかなか結婚できず、なんとかお見合いで結婚できた。
・研究員
27歳。教授の部下。研究員としては優秀でスポーツもでき、彼女もいる様子。
だが団地妻や人妻のAVやエロ小説を持っているという話を教授が聞いた。
いきなり年上のあまり知らない人と結婚させられたが、結構優しいところもあり順調な結婚生活。
奥様と教授はセックスしているが、残念ながら教授に精子がなく子供ができなかった。
教授は、寝取られる事で興奮するために、奥様と研究員との子供なら育てる決意をした。
教授は研究員を家に招き、嘘の急な用事で家をあけていることにして、
教授は別の部屋で隠しカメラをモニターしながら奥様に研究員を誘惑する指令を実行させる。
胸が強調される小さいサイズの服を着させられた奥様が研究員のほうに倒れこんだり、
下着が見えてしまうスカートで床に這いつくばって捜し物をしたり、
胸元が大きくあいた大きめの服でお茶をつぐふりをして胸チラをしたり、
下着のラインが見えてしまう伸縮性のある素材でヨガをして汗の匂いをかがせたり・・・
つまり、教授は研究員が無理やり奥様を犯したという事実をネタに研究室で一生こき使いつつ
奥様は本当は研究員の子供なの!ということで離れられなくする作戦である。
ここまで誘惑され、ついにある日、研究員が無理やり奥様を犯してしまう。
しかも1回と言わず何度も・・・教授と奥様の計画通りなのは知らずに・・・。
そしてついに妊娠してしまう奥様。
みんなの前では教授の子と言っておき、研究員にだけあなたの子と・・・。
研究員も同じ時期に彼女が妊娠してしまい、結婚することに。その結婚相手とは・・・
追加登場人物
・レズ友 25歳。箱入りお嬢様だが何でもアクティブな行動派。
18歳から奥様と同じルームメイトだった。奥様とはルームメイト以上の関係だった。
奥様が結婚してしまい、なんだか自暴自棄になって、男漁りをした時期もあった。
今はスポーツを通じて知り合った研究員と付き合っている。
ばったり再開した奥様とレズ友は、他人を装いつつ、後で再開し今までの経緯を話すことに。
レズ友ならと秘密を全部しゃべってしまう奥様。あまりのことにショックのレズ友。
そして、それぞれ子供を出産する。出産後はママ友として何でも話せる仲のままで。
〜2年後〜
レズ友は、何でも奥様と同じがいいという願望と、研究員が研究が忙しく家にかえってこない寂しさで、
教授を誘惑しセックスしてしまう。そこで妊娠してしまうレズ友。奥様にも研究員にも、さすがに話せない。
だが奥様も子供を妊娠したことを告げられるレズ友。そしてすべてを打ち明けてしまう。
教授と研究員がつくっていたのは不妊症を治す薬で、教授が自分自身で試して成功したのだった。
教授は奥様に、レズ友は研究員に、不貞を詫びた。研究員は奥様の子供の件があるので強く言えず不問にした。
奥様は相手がレズ友ならと許すことにしたのであったが、教授と研究員も男同士の関係を持っていた。
仕事が忙しいといいつつ、そういうことをしていたのであった。
だがこれまでの経緯もあり、それも許すことになったのである。
〜数年後〜
教授が酒を飲んでお風呂に入り溺死したり、研究員が階段から落ちて、それぞれの家で死亡してしまった。
それぞれ奥様やレズ友の証言などもあり事故として処理されることに。
教授と研究員が残した薬の特許ライセンスなど、
莫大な財産がある奥様とレズ友は同居して悠々自適の生活をおくる。
レズ関係を維持しながらお互いの子供を結婚させることにEND
みたいな安い昼メロを考えて書こうとしたら、GWに予定がはいってしまったorz
シチュエーション(属性)指定で書くと
半分くらいお約束で埋まってしまうのはしょうがないけどなw
時代劇みたいなもんだ。
むしろあの人の作品は多様性が売りだと思うけどな
文章力はなかったけど
エロに関しては文章力よりシチュが自分にあうかのほうが俺的には重要
凄い好み!と思って読み始めたのが途中であれ…なんか違う……となった時のガッカリ感は異常
結局なんでトップ独走とかそんな事になってしまうかというと
50T直後にろくな抵抗もせず滅びるバイトのせいなのが大抵だよな
初心者なら情状酌量の余地もあるが何年もやってていまだにそんな事になる奴は本当に勘弁してくれ
盛大な誤爆w
本当に勘弁してくれ
オークと仲間の女冒険者の
イチャラブな種つけ子作りを
見せつけられる時を待ってる…
山文京伝先生が好きそうな
エロ下着をつけて、
だいしゅきホールドでw
>>173 まったくだ
自分の理想通りのシチュなんて20年遡らないと見つからなかったりする
別なシチュでは10年
ただでさえニッチなジャンルだしな
そこまで待つくらいなら自分で作っちゃえよw
かきやーさんをゲームに寝取られた!w
でもまぁ前半の濃厚さに比べるとオーク編は展開早いっつーかやっつけっぽいし
後編へのステップに過ぎないと思うけどなぁ
主人公自由になってるんだから、オークあのままじゃないだろうし
全員オークに孕まされてるんだからもうちょい濃厚にやってほしかったけどな
床子屋の新刊に心を砕かれた。
そこは、くわしく書いてくれないと…
正雪花さんが俺得な作品ばかり書きやがる
人妻の寝取られギャルビッチ堕ちなんて最高だよ…
186 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 00:23:49.49 ID:Iie7ZYCn
kwsk
ググレカス
代わりにググってくれよ
ググれば一発で出るのに何故その努力をしようとしないのかね・・・
やめあら
レビューとかは書いてほしいと思うけどね
>>192 そこにも書いてあるけど、それはひとつ前の続きだから、あわせて買わないと魅力半減だぞ?
床子屋は最近、なにか思い出したかのように昔の路線に戻ってきたな。喜ばしい事だが。
大切な幼馴染を突然湧いて出たDQNに寝取られたい。
まず幼なじみがいないという
ふむぅ…
>>194 その幼馴染もDQNに染められていくんですねわかります
DQNだった幼馴染が寝取り男によって更生されていく……
それはそれで来るものがあるな
ちょっと詰まってしまったので質問です
寝取られる側の男なんだけど、意中の女の子と付き合う以前は
真性童貞、素人童貞、多少経験ありでどれが一番ぐっとくるかな?
スレ違いだったらごめんなさいです。。。
どれかが激しく、ぐっとくるのは無い気がするが
真性にして寝取り男と対比させるとか
ありだと思う…
俺は寝取り男と比較するのが好き
寝取られてから一発だけやらせてもらって
それでまったく喘ぐどころかつまらなそうにしてたらグッド
気遣って表面上は以前と同じように
でも男が寝た後比べてしまって悶々というのも実によい
寝取られる前にやったが寝取られた後は絶対に嫌と言われるのが好きだ
これが夫婦ならまた変わるけど
>>200 真性童貞で一生童貞のまま奴隷がグッとくる
206 :
200:2011/05/15(日) 13:26:00.81 ID:ExRB6z5t
ありがとです
やっぱ女になれてない方が寝取り男と対比できていいのかな
処女と童貞で初セックス→DQNに開発される経験の浅い女の子→元鞘に収まったけど彼女の反応がイマイチ、のコンボっていいよね・・・
別の所に落とす予定なのですが、もしいつか何処かで目に触れましたらよろしくお願いしますですです
まー、自分が好きなの書くのが一番だよー。
自分で興奮できないもの書いても面白くなかろうて。
先週と今週の仮面ライダーが見方を変えるとちょっとntrっぽかった。
学生時代、周りと馴染めず孤立していた自分に唯一かまってくれた想い人。
切々と将来の夢を語る想い人に影響され、自分も少しずつ夢を語りだす。
想い人はそんな自分を応援してくれていた。
数年後、夢を叶え再会するも、想い人はDQNに利用され言いなりになっていた。
怪人の力を借り、二人を引き離そうとするが、想い人もDQNのことを強く求めており、
結局は二人の絆を見せ付けられるだけだった…。
問題なのは全部男ってとこだけだな。
アレをそんな風に見られるお前のNTR脳に乾杯だ
もはやBLでも想像出来る域に到達している奴が居るとは……
特撮で寝取られっていうとジェットマンだな
小説だと主人公の恋人が拉致→レイプ→洗脳→悪堕ちって流れだったはず
アバレンジャーはブラックの恋人が拉致洗脳レイプ出産でその子供が敵幹部になってた
……ように見えて興奮した(実際はブラックの子)
そういや昔そんな話を聞いたな
でもその娘が今度はDQN男にメロメロになって
そいつの愛人の座に収まった挙句、そいつを悪の組織のボスに据えてしまった。
文房具同士とかでもBLにしちゃう腐女子脳の領域に到達してしかけていやがる…
鉛筆と消しゴムで妄想していたら消しゴムがシャーペンに寝取られた的な
シャーペンは絶倫だからな
消しゴム「太いだけの貴方じゃもう満足できない身体にされちゃったの…」
的な
芯ケース「あ、はぁ……ごめんなさい、HB。貴方以外の芯入れられちゃった…」
4B芯「どうだ、ワシの芯は?HBなんか比べ物にならんだろう?」
芯ケース「ええ…すごく濃くて……病み付きになっちゃいそう……」
シャーペンとて無敵ではない。
シャーペンのところ、芯ケースって書いてしまったorz
シャーペン「アヒィーーーッ! む……無理よ、太すぎて……裂けちゃうーーー!!」
4B芯「ふん……情けない事を言うな。無理矢理捩じり込めばなんとかなるわい。フンッ! フンッ!」
シャーペン「らめぇー、私はHB専用のペンなのにィーッ!!」
いつまで つつ゛くのでしょうか?
こた"までしょうか?
もう少しだけ続くんじゃ
消しゴム「あいつのことなんか俺が忘れさせてやる」
ノート「いやぁ、そんなにこすったら、シャーペンの書いてくれた文字が消えちゃう!」
ボールペンなら……と思ったが修正液があったな
しかし全ては紙(神)の手の平の上での出来事
思ったよりもISのNTR本てないんだな・・・
全員NTRにいたっては0じゃないか
ないというかNTRの大手が書いてない
他の男の介入が難しい環境だからなぁ
無理矢理入れられないこともないけど、話の土台が有り得ない状況だとあんまり読んでる側も入れこめないっつーか
Fateの凛とセイバーが寝取られる?本あるけどあれも個人的にはイマイチだ
普通の金持ちのおっさんとかじゃなくて、時計塔ゆかりの魔術師とかにしてくれれば良かったのに
契約の対価は、名家の魔術師同士の血を掛けあわせた子を作る事だったとか
その点ライダーNTRシリーズは良くできてる
なろうにあるISのSSは大抵オリキャラがハーレムつくってっからある意味寝取られだな
まあ好みじゃないが、これ読むとわかるのが男性キャラがほぼ居ない中で無理矢理キャラ作って寝取らせたり寝取ったりってのは
作者の妄想臭が凄くて食えないってことだな
まあ大抵の作品が作者の妄想から生まれるからそんなこといってもしゃーないけどな
ただ、あまり作者の存在を意識させないように書いてほしいぜ 商業にしても何にしても
>>230 キャスター×セイバーのハードNTRなら黄泉比良坂があるじゃないか
>>230 ファントム・タスクに連れ去られて、洗脳&調教、あるいは凌辱に
よってスコール、オータム、まどかなんかの奴隷になるとか・・・
ネタは結構あると思うけど。ただまだそこまでアニメがいってないからなぁ・・
TEX-MEXの、子供ギルガメッシュ×セイバー&凛もなかなか
大和撫子風の美女がギャルゲー系主人公を寝取る話が読みたい
女だから無理矢理〜っていうのは不可能だから……
搦め手は難しそうだ
俺は大和撫子風美女が主人公を寝取るために協力をした男が最終的に
大和撫子風美女と主人公の元カノを寝取って主人公に見せ付ける話がいい。
タブララサの頭のピコピコが気になる
洗脳装置かな
「浮気」ぐらいのSSが読みたい
アヘ顔になってちんぽ欲しがるSSは好きじゃない
俺は好きだよ
タブララサみてえにショタに寝取られんの好きなんだが
なんで少ないんだろう
ショタほどマジカルチンポがマッチするやつないと思うが
同意。
子供だと思って甘えさせてたらずるずると、っていうのは萌える
タブララサはもう少しじっくり長編だとよかった
この後も見たいってところで完なのも惜しい
ショタは無邪気系でもヤリチン系でも美味しくいただける。
ショタ巨根のマジカルおちんぽ☆パワーは、たまに見るけどすごくいいね。
寝取られの寝取る奴って数パターンに限定されるもんな
ヤンキー、イケメン、キモメン(おっさん含む)、ショタ
こんなとこかな?
現実でも、それ以外の外見的特長はフツメンしか残ってないんじゃないか?w
ブルーはどうでもいい作品は長編化するのに、
こういうのはあっさり終わらせてしまうんだよな
ときメモとかもういいよ・・・
俺としてはタブララサはどうでもよかったから早く終わってくれてよかったな
あれショタっつーかショタの皮を被った何かじゃんw
シナリオが理不尽すぎて怪奇小説でも読んでる気分だったわ
雑談でスレ埋めてんじゃねーよカス
俺はショタってだけでしらけるよ
俺はショタってだけで燃えるよ
俺は男ってだけで燃えるよ
爺さん、あるいは老紳士なんてのもあるだろうよ
老紳士に寝取られてもなんか悔しくないのに
権力と金はもってるヒヒ爺にとられるとビクンビクンなのはなぜ?
ガングレイブのビッグダディはいい人だっただけに言いようのない悔しさを感じたけどな
主人公よりいい人に彼女がなびくと、なぜか明るい気持ちになるよね。
これでよかったと思ってしまう。
同級生2の柔道男と洋子も、むしろくっつくように頑張ってしまった。
まぁ洋子ならいいけどな…
はぁ鬱になりながらも興奮するのにストレスが溜まる
でもまたそのストレスも興奮に昇華していく感じがたまらん
どっかに良いNTR落ちてねぇかな
>>259 福島の原発寝取られが今世紀最大の寝取られかと。
絶対大丈夫だと信頼していた原発に裏切られ、
神聖な大地を汚される映像を指を咥えて見ていることしかできなかった絶望感。
どうしてこんなことになったのかという後悔の念。
あのとき引き止めていればと涙を流した。
>>260 地震さんじゃあ仕方ないっていう諦めがいいスパイスだとでも言うつもりか?
頼むから被災者の事も想像してやってくれ
ネタにするんならもうちょっと面白さかエロさを追求しろよ。
264 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 03:14:29.40 ID:74Knm3J2
寝取られ厨って今回の震災に対してそんな風に見てたんだな
最悪だな
借金のカタで女房をヒヒ爺のところに通わせたら
雄叫びをあげながらセックスするような
下品な女になりました
おほおおおおおって流行ってんの?
おほおおおは知らんがババアってホント雄叫びみたいに喘ぐよな
雌叫びってやかましいわwwwwww
だいたいアヘ顔とセットで使われてるみたいだね
一種のテンプレ
アヘ顔ダブルピースと一緒に使われることが多い
まぁ外人とかはオーイエーとかいう声に興奮するみたいだし、これから先日本人は
おほおおおおおって声に性的興奮を覚えて行くようになるんだろうな
おほおおおおってすごい萎える。
アヘ顔ダブルピースなんて最強に萎える。
シチュエーション的に最高の話でも最後にそんなのでたら干からびたエノキになるよ。
清楚な子が淫乱化するのはいいんだがなあ
俺はおっほおおもアヘピーも最高に勃起するね
てめえの好みおしつけんなや
いや、押し付けるつもりないよ。
俺は萎えるってだけ。
そういうのが好きな人もいるってのもわかるし、止めろとは言わない。
もし止めろと強要したらそれは荒らしだろ。
この間見た聖母マリアの絵が美人で思わずむらむらしちゃったから、
ヤハウェの名を騙る旅の詐欺師がマリアを
ヨセフから寝取って孕ませる話を書いてみようかと思ったが、
どこで発表しても荒れそうだからお蔵入りにしとくわ。
ミッ○ーより確実にやばいからな
別に大して荒れやしないだろ
大半の日本人はバテレンの教義なんぞどうでもいいし誘い受けウザ
ムハンマドの妻が寝取られるとか書いたら
リアルに作者の命が心配になるが
pdfでどっかにあげてくれよ
英訳してな
四文字さんをぶっ殺す真・女神転生2が、
商業で普通に流通してる世の中ですが
別に場末のこのスレであげたからって騒ぎになることはないだろう
メガテンやペルソナが海外でも売ってる時点で
でも粘着するガチな馬鹿ってどこにでもいるからなあ
変な信者が出てくると鬱陶しいのも事実
おいおいww宗教ネタがNGってのもわからない未成年大杉だろ
何でNGなの?
少なくともここに上げる分には何も問題ないはずだが
ジョジョ第三部ディオが持ってた本とかか
触れたらヤバい人の比率と濃度が処女厨、独占厨より遥かに多い
別にいいだろ、所詮便所の落書きだ
個人が特定出来たり黒ネズミネタや人殺し予告でもない限りNGって程でもない、そう神経質になるな
取り敢えず、NGだよ派とNGじゃないよ派の対立が鬱陶しくなったな。
これだけでも宗教や政治を使うと面倒なことがわかる。
じゃあ今からヨヨがビッチかどうかこのスレで議論しようぜ
寝取られラボメン 微妙すぎる
全然シュタゲがわかってない感じがプンプンして萎える
お前らカスドモの雑談はいらんから
さっさと誰か作品投下しろよ
>>288 パルパレスにセックスを覚え込まされただけなんだ
ヨヨは悪くない
レオパレスのパチモンかよw
ここって作品投下するようなスレなのか?
それ以外の何物でもないだろw
スペース余ってるのになんで2種類の動物を同じ柵にいれてるの?
ごばく
それは寝取り寝取られの為なんだな
異種姦寝取られとかニッチすぎる
>>288 サウザーとパルパレイオスがイケメン紳士すぎるので
ストックホルム症候群差し引いても
あいつらに好意もつのはありだなあとは思っている、とマジレス
父母殺されて、国を滅ぼされてもか?
パルパレオスな。
イが加わるだけで何とも古代地中海世界っぽい匂いに。
>>300 個人的には逆。当時ローティーンだったはずだし
縋る物が何もなくなったからイケメンに優しくされて落ちたってのは理解・納得できる範囲。
せめて旧臣の生存を知ってれば拒み続けることもできたろうに、三年も連絡すらせずに潜伏じゃ諦められて当然。
問題はむしろ奪還後の気のあるようなそ素振りと、Pの字合流後のデリカシーの無さ。
俺も主人公と結ばれないのは珍しいな〜ぐらいで、ビッチと思ったことはないな。
それより、ヨヨがどれぐらい男の味を知ってるのか想像すると興奮できる。
すっかり開発済みで、自分から股開いておねだりしてんだろうな〜とか。
欲を言えば「粗暴な肉体派だが男気のあるいい奴」みたいなセックスの
激しそうなキャラになびいてくれた方が、より妄想できた。
久々に熟女NTRの良いサイトを見つけた。
ポチ小屋って此処の住人にとってはもう常識みたいなもん?
常識もなにも元々ここで投下してた人ですし
2chに投下してたのは知ってたけどスレが別かと思ってたわ……
スンマセンでした
>>305 まあ…誰しも最初は君のようにこの世界に入ってくるんだ。
ようこそw
歓迎ありがとう、同志よw
まぁ同じ属性に目覚めた同士がいるのはいいことだ。
リアルじゃ寝取られるより寝取るほうがいいけどなw
え?えええ!
自分が種なしなので弟と子作りするよう言いつけたら
商売女もドン引きするような変態女に早変わり
kwsk!
結婚式直後に寝取られ、っていうのが急にツボにきた。
式場で犯してる方が好きだぜ
バージンロードを精液垂れながら歩くの
結局NTRBLOGが最強なんだろ?
あそこは細かい情報まではのせてくれないからな
レビューがもうちょいあればいいんだが…
前評判の高さから俺は彼女を買っちゃったが絵と声以外が微妙でガッカリだった
前作主人公に彼女を寝取られ。
前作ヒロインから彼氏(前作主人公)の寝取り
姉の知り合いに逆レイプされたり、同性に輪姦調教されるなど誰得なシュチュしかなかった気もするが、寝取られだとクロイズを連想する
クロスデイズの、気の強そうな姉が
誠に寝取られるのは見たいかも…
姉のエロCGは、雑誌にあったけど
なぜか製品版ではカットされたんだっけ?
ゲームの寝取り……
DS電撃文庫のバッカーノだと寝取りぽい展開とか多かったな。
選択肢でEDが分散するから当然と言えば当然だけれど。
ルーアからラッドを寝取るクレアさんとか。
322 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:27:50.01 ID:1hUxL5lh
1ヶ月前には、まさかこんな事になるとは思ってもみませんでした。
私、優太は36歳のごくありきたりな会社員で営業をしています。妻、愛美は今年で30歳です。友人の紹介で出会い、結婚してまだ半年の新婚です。
先月、出張の日程が短縮になり、一日早く帰れることになりました。たった一日ですし急な変更だったので、特に妻に連絡せずに帰宅しました。
家に着いたのは夜の7時くらいでした。
家は真っ暗で人気がありませんでしたので、もしかしたら妻は出掛けているのかな?と思ったのですが、玄関の鍵は開いていました。
「ただいま」と呼び掛けても返事は無し、おかしいなと思った時、二階から物音がしたので上がっていったのです。
ですが様子が変なのです。ドタバタする音が響き、一段一段上がって行くにつれ、妻の声が喘ぎ声だと分かったのです。状況が飲み込めず頭が真っ白になりながら寝室のドアを開けると、妻が知らない男に後ろから犯されていたのです。
見たことも無い男でした。年は私と同じくらいで30半ば〜40歳くらい、格闘家の秋山成勲氏似の大男。日に焼けて浅黒く、筋肉の塊で野獣の様でした。金のチェーンのネックレスをしていたのが、妙に鮮明に頭に残っています。
二人は私に気付き、妻は悲鳴を上げてうずくまり、男も私の方に振り返りました。
思わず、「誰だお前は!」と私は叫びましたが、その大男の威圧感と迫力に声が裏返った何とも情けない声でした。
「テメーか、旦那は、あん?」
と、ドスの効いた低い声で威嚇しながらこっちに来て、私は怖じ気づいて後退りしてしまいました。
「止めて!あなた、ごめんなさい!聞いて、違うの!」
と妻は取り乱しながら叫んでいました。
「おい、せっかくやで、ここで見とけや!」
と男は私の胸ぐらを掴むと、物凄い力で引きずり込み、部屋の隅に突飛ばしました。私は身長170cmに満たなくやせ形、圧倒的な体格差でいとも簡単に投げ飛ばされ、壁に強打されてしまいました。
323 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:32:34.80 ID:1hUxL5lh
「止めて!乱暴はしないで!お願いします!佐久間さん、お願いですから!」
という妻の叫び声が朦朧とする耳に聞こえ、どうやら男の名前が『佐久間』という事は分かりました。佐久間は私の前にしゃがみ込むと、私の顎を掴み、
「この女よお、すっかり淫乱になっちまってよお、俺のちんぽぶち込まれてよがりまくっとんだわ。
つうか、情けねえ男やな、テメー。女房がハメられまくっとんの気付かんでなあ!これからたっぷり見せてやっからよお、おとなしい見とけや。」
とニヤニヤと悪どい笑みを浮かべてきたのです。私は、「やめてくれ!」と抵抗しましたが、みぞおちに一撃をくらい呆気なく勝敗はついてしまったのです。
佐久間は再びベッドに上がると、後ろから妻に肉棒をねじ込みました。部屋中に「いやーっ!」という妻の悲鳴が轟きました。
「おい、旦那、ちゃんと見てっか?お前の女房が犯されとんで!」
「嫌っ!あなた、見ないで!見ないで!」
私たちの寝室で、私たちのベッドの上で、妻が得体の知れない野獣に強姦されている。控え目で大人しく、清楚な雰囲気に惹かれて結婚した妻・愛美。
スレンダーながらも豊満なバスト、男性経験は私だけの箱入り娘なお嬢様だった愛美が、屈強な佐久間に無理矢理組み敷かれている。
助けなければ、と思いましたが、あまりの恐怖に足がすくみ動けませんでした。本当に私は情けない男、夫失格です。
佐久間はバックから激しく打ち付け、パンパンと物凄い音が響いていました。愛美はうわごとの様に
「嫌ぁぁぁっ!!!止めてっ!!!嫌…あなた見ないで…止めて…お願いします…」
と呟きながら涙を流していました。しかし佐久間は更に激しく犯し始め、
「おい、この野郎、目反らすやねえ。」
とこれ見よがしに突き続けます。愛美の揺れるバストを鷲掴みしながら、耳たぶなどを舐め回します。
しかし佐久間は更に激しく犯し始め、
「おい、この野郎、目反らすやねえ。」
とこれ見よがしに突き続けます。愛美の揺れるバストをゴツゴツとした肉厚な手で鷲掴みしながら、耳たぶなどを舐め回します。
324 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:36:30.93 ID:1hUxL5lh
「奥さんよお、感じとんのやろ?素直になれや〜」
「そっ、そんな事ありません、もう止めて…お願いします、止めて下さい!」
「旦那、この女よ、ちんぽ気持ちイイ〜!っちって、いっつもヒーヒー泣いとんのやぞ。」
「嘘っ、そんなことありません、違います!」
「こんなええ女、テメーには勿体ねぇよな!締まり良し、感度良し、体良し、最高やねえか!」
そういうと、佐久間は物凄い勢いでピストンし始め、愛美の悲鳴が一層大きくなりました。愛美の括れを掴みながら肉棒をねじ込み、
「お〜し、そろそろやぞ。たっぷり中に出してやっからな〜。旦那の前で中出し、くっくっくっ、たまんねぇなあ!おいテメー、しっかり見とけよ!」
何と佐久間は妻の中で果てると言うのです。私と妻は、そろそろ赤ちゃん欲しいね、と子作りをしようとしていた矢先の事でしたから、目の前が真っ暗になりました。。
「止めて!それだけは止めて下さい!お願いします!中は許して下さい!お願いします!」
愛美は必死に懇願します。
「頼む、それだけは勘弁してくれ!勘弁して下さい!お願いです!」
と私も叫びました。しかし、
「あ゛ーあかん!イクでえ!中に出したるぞ!おらっ!!!!!!」
「嫌ぁぁぁぁぁっ!!!!駄目ぇぇぇぇぇっ!!!!」
本当に佐久間は容赦なく妻の中に精液を放ったのです。
私は頭が真っ白になり、悪夢なのか現実なのか分かりませんでした。佐久間は目一杯腰を打ち付け、愛美の子宮に注ぎ込んでいます。悲鳴を上げた妻は、そのままぐったりと動かなくなりました。
最愛の妻が…。知らない内に、私の目から涙が溢れていました。妻は、
「優太さん…ごめんなさい…許して…見ないで…。」
と言いましたが、あまりのショックに顔を見ることが出来ませんでした。
325 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:41:45.81 ID:1hUxL5lh
暫くすると佐久間は愛美の体をヒョイっと抱えるとベッドの上に仰向けになりました。
「おし、奥さんよお、今度は自分で動いてみいや。おいテメー、わざわざ見やすい体位にしてやったぞ、ちゃんと見とけよこの野郎。」
背面騎乗位の体位にて、佐久間は愛美に自ら動けと指示しました。それ以前に、一度射精したにも関わらず、一向に萎まない肉棒、それも抜かずに二回目に突入する佐久間に驚きました。
「イヤです、そんな事出来ません…。」
愛美は泣きながらそう訴えると、
「奥さんよお、口答えすんのか、え?いっつも自分から腰振りまくっとんのやでよお、いつも通りでええんや、あいつに見せてやれや。」
しかし妻は拒んでいました。すると佐久間は「しゃーねーなぁ!」と呟くと、下から激しく突き上げたのです。小柄な妻の体は激しく揺さぶられ、豊満なバストが上下に弾みました。
露になってしまった結合部に、私は唖然としました。今まではよく見えなかったのですが、佐久間の肉棒のサイズにです。太さ、長さ、反り具合、どれをとっても私のぺニスとは比べ物にならないのは一目瞭然でした。
青筋を浮かべた竿は、妻の愛液と先ほど放出した自分の精液が絡み付き、ぐちゃぐちゃになっていました。
そんな桁違いな肉棒が、妻のワレメにズップ…ズップと突き刺さっている、そんな光景を無理矢理見せつけられたのです。
そしてもう一つ驚いた事が。妻の陰毛が綺麗サッパリ消え去っていたのです。毛根すら見当たらないのです。
思い返せば、その一週間ほど前から妻は私とのセックスを拒んでいました。陰毛が無いのを隠そうとしていたに違いありません。やはり以前から妻は犯され続けていたのです…。
ピンクに艶めく無垢な性器が剥き出しになり、佐久間のどす黒い肉棒を咥え込んでいる。私は気を失いかけました。
そんな私の事などお構い無しに、佐久間の突き上げは一段と激しくなります。すると
「いやっ…ぁんっ…もう止めて…ぁんっ…ぁんっ…」
と、妻の言葉の節々に喘ぎ声が混ざり始めたのです。顔は苦痛と快感に悶え歪んでいます。
326 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:44:12.84 ID:1hUxL5lh
「おっ、奥さん、どうしたんや、あん?そない声出して」
「ぁんっ…ぁんっ…もうイヤです、許して…ぁんっ…下さい…」
「んな声出しながら、ホンマはこうして欲しいんやろ?」
佐久間は括れを掴むと、渾身の力で突き上げ始めたのです。
「ぁぁぁあああんっ!それダメですぅっ…ぁああんっ!」
妻の絶叫がこだましました。愕然としたのは、それまで佐久間に無理矢理体を揺さぶられていた妻でしたが、腕を後ろの佐久間の胸に付いて体を支えると、自ら腰を動かし始めたのです。
「おっ、ええやないか、その調子や。そいつに見したれや。」
「ぁっ…ぁふんっ…そんなの…ダメです…ぁぅんっ、あんっ…」
その時、佐久間が手を伸ばし、妻のクリトリスを弄り始めました。「あんっ!やんっ!」という声と共に、愛液がどんどん分泌されてきたのです。
「いやいや言いながら、おまんこぐちょぐちょやねえかよ!嬉しいんやろがホンマは!オラオラ…」
「ぁぁぁっ!あああんっ!そこダメですぅぅっ!ぃやぁぁああんっ!」
クリトリスを刺激されながら膣内は肉棒にかき回され、妻は成す術がないまま乱れていました。勢いを増す結合部からは、愛液がビチャビチャと飛び散っているほどなんです。妻のグラインドは大胆になっていき、豊かな乳房が揺れ弾みます。
再び体位を変えると、佐久間はまた後ろから妻を犯し始めました。
「ぁぅっ!ぁぅんっ!はぅんっ!はぅんっ!」
佐久間の激しいピストンのリズムに合わせて妻も乱れます。
「感じまくりやな、淫乱女やな〜。旦那の前でヤられとんのにな!」
「ぁんっ…ぁぁんっ…イイっ…ぁんっ…スゴい…ぁぁんっ…」
遂には妻の口から悦びの声まで漏れ出る様になってしまったのです。頭がぐわんぐわんとする中で、絶望を感じました。
「おお!やっと素直になりやがったな、これからが本領発揮やな!」
「ぁんっ!ィィっ…イイっ!気持ちイイっ!ぁんっ…スゴい…あああんっ!」
「オラオラいくぜ〜、中出し二回目や〜たまらんなぁっ!」
「ぁああんっ!すごっ、ぁんっ!イクっ…イクっ、イっちゃう!」
「おし、イクとこ旦那に見せたれ!」
「ぁぁああんっ!イクっ、イクっ、イクっ、イクぅぅぅぅぅっ!!!」
「出すぞ!おぅっ!!!!」
327 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:51:43.07 ID:1hUxL5lh
佐久間に犯され、そして中に出され、でも佐久間によって絶頂を迎えてしまった。その瞬間、妻は背中を大きくのけ反らせ、快感を示す鳥肌までも立たせていました。
とうとう佐久間の手によって壊されてしまった妻は、言われるがままになっていました。
「『佐久間さんに中に出して貰いました、見て下さい』っちって開いて旦那に見したり。」
妻は指で小陰唇を開くと、
「佐久間さんに…中に…出して貰いました…見て下さい…」
と声を震わせながらも従ったのです。顔の表情は見えませんでした。今まで巨大な肉棒を咥え込んでいた膣穴はパックリと開き、2回分もの大量の精液がコポッ…と音をたてながらトロトロ溢れ出ていました。
『佐久間によって妻が孕ませられてしまう…』
新婚の幸せから、どん底へと真っ逆さまに墜落してしまったのです。
佐久間はニヤニヤと笑みを浮かべて私の方を見ながら、妻の口に肉棒を押し込みました。一瞬妻はゴフッと咳き込み、オェッとえづきながら嫌がっていました。が、無理矢理咥えさせられている内に、妻は肉棒の根本に手を添えて一生懸命奉仕し始めたのです。
巨大な竿を、ぽってりとした唇が愛撫する…。ハムハム…と本当に一生懸命なのです。顎が外れてしまうのではと心配になってしまうほど、唾液を溢れさせながら喉奥まで咥え込んでいる。
舌先で裏筋を舐め上げたり、雁首に巻き付けたり、私にすらそんな事をしてくれた事はありませんでした。
うっとりとした顔色に変わり、時折目を閉じて夢中に没頭する姿。それはまるで、大いなる快感を与えてくれたこの肉棒に感謝し、清めているかの様でした。
「うめえか、あん?」
妻のあまりの熱のこもったフェラチオに、佐久間はそう訊ねました。妻は『コクッ』と頷いた後肉棒から口を放し、
「はい…美味しいです…」
と言葉にしました。もうそこに、これまでのような貞淑で可憐な愛美の面影はありませんでした。もはや欲情に狂った女でしかありません。
幸せだった今までの生活が走馬灯の様に頭の中を駆け巡りました。最愛の妻が、色情狂の如くこの強姦魔に服従してしまっているのです。
しかしこれだけでは済まされませんでした…。
328 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 00:54:30.47 ID:1FkCeSEa
(完)
329 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 00:55:30.03 ID:1hUxL5lh
佐久間は妻の体を持ち上げると、仰向けに寝かせました。妻の両脚の間に割って入ると、肉棒の先端でワレメを嬲り始めたのです。パンパンに膨らんだ亀頭と陰唇が擦れ合い、潤んだ愛液によって『クチュクチュ』と卑猥な音が立っていました。
佐久間は明らかに焦らしています。妻の口から「ぁぁん…」と物欲しそうな吐息がもれました。
「欲しいんか?」
「はい…お願いします…」
「ちゃんとお願いしろや」
「・・・入れて下さい…」
「何処に何を入れて欲しいんか、ちゃんと言えや」
「そんなぁ…恥ずかしいです…」
「んなら止めちまうか?」
「ダメっ、止めないで…」
「おら、はよ言えや」
「はい…・・・愛美のおまんこに…佐久間さんのおちんぽ…、入れて欲しいんです…」
「おい、聞いたか!?この女、自分からおねだりしやがったぞ!」
言われなくとも聞こえました。佐久間は私の方を向き、勝ち誇った顔でニヤついている。そして「ぶち込むぞ」の一言で、一気に妻を貫きました。
「ぁあああああんっ!」
妻の悲鳴には、間違いなく悦びの色しかありませんでした。佐久間は相当な絶倫のようで、3回目(おそらく)だというのに、あり余る力を全て妻にぶつけているのです。
「あ゛〜エエ締まりや、ちんぽもげちまうわ」
「ぁんっ、ぁんっ、佐久間さんっ、イイっ、スゴいのぉっ、ぁんっ…ぁんっ…ぁあんっ!」
レイプされていた妻のこの様変わり。明らかに先ほどとは違う空気が漂っていました。
妻は佐久間の顔を見つめながら、丸太のような太い首に両腕を巻き付けている。そして何と、妻の方から佐久間にキスをしたのです。
これには佐久間も驚いた様でしたが、すぐさま二人は舌を絡ませ合い、熱烈なディープキスをし始めました。
もうこれはレイプでも無理矢理でもありません、愛ある者同士のセックスに他ならない…。妻がすっかり佐久間に心酔しているのが一目瞭然でした。
330 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 01:01:04.99 ID:1hUxL5lh
「ぁぁんっ…ぁあっ!イイっ、スゴいですっ、ぁんっ!もっと、もっと突いて、もっと突いて下さいっ!お願いっ!ぁああんっ!」
「おいおい、奥さん今日すげえな、感じまくりやな!旦那に見られて興奮しとんのか?」
「ぁああんっ、もっとぉっ、もっとぉっ!いっぱい突いてぇぇっ!はぁあああんっ!」
「オラオラ、俺のちんぽと旦那のちんぽ、どっちがええんや?」
「佐久間さんのぉっ!佐久間さんのおちんぽのがいいのぉっ!!」
信じられませんでした。あんなに愛し合った私たちだったのに…。妻は即答で佐久間の肉棒を選んだのです。
「おいおい、旦那の前やぞ、んな事言っちまってええんか?」
「だっ…てぇ、優太さん…ごめんなさい…でももう私、ムリなの、許して…お願い…」
「何がムリなんや?言ってやれや」
「もう優太さんじゃ満足出来ないの、ごめんなさい…」
「可哀想な奴やなぁ!自殺しちまうんやねえか、あん?」
「だってぇっ!ぁんっ…ぁんっ…ぁんっ…スゴいのぉっ、気持ちイイっ、はぁんっ!」
「俺のちんぽと比べて、旦那のちんぽはどうなんや?」
「優太さんのは…小さくって…ダメなの…。全然気持ち良くないの…。だから佐久間さんのおちんぽがいいです。」
「何や、旦那、粗チンなんか!んならしゃーねぇなあ!奥さんが可哀想やもんなあ!」
佐久間は高速でピストンを繰り返し、ひたすら妻の膣を犯します。ですが妻は
「佐久間さん、佐久間さん、佐久間さん、佐久間さんっ!」
と、その動きに合わせ、甘い声でその強姦魔の名前を連呼していました。何という事でしょうか。
佐久間は妻の両脚を持ち上げると、膝で巨乳が押し潰される程の屈曲位にさせました。丸出しになってしまった膣に真上からズププっ…と串刺しにされると、当然、妻の悦びの悲鳴が響き渡りました。
妻の興奮は相当な様で、尋常ではない量の愛液が溢れ出ていました。それが肉棒によってかき回され、ズッチュズッチュ、と白濁して泡立ち、竿に絡み付いて糸を引いている…。
佐久間は一突き毎に肉棒を引き抜き、再び根本まで一気に貫く。引き抜かれた瞬間、小陰唇が名残惜しそうに縮こまるのです。その分、再び侵入してきた時にはまるで『放すまい』と言わんばかりに、みっちりと隙間なく咥え込む…。
目を覆いたくなる光景がそこにありました。
とことん妻の肉体を味わい尽くした佐久間は一旦離れると、意外な事を言い出しました。
331 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 01:06:05.97 ID:1hUxL5lh
「おい、このままやと旦那がかわいそ過ぎるか?しゃーねぇ、最後のチャンスくれてやらあ」
どういう意味か分かりませんでした。
「奥さんよお、俺か旦那か選ばしてやるわ。孕まして欲しい方どっちや、あん?」
どこまでこの強姦魔は鬼畜なのだろうか、最早私は気が狂ってしまう寸前でした。ところが、妻は私の顔をチラッと見たにも関わらず、
「佐久間さんです…佐久間さんに妊娠させて欲しいです…」
と、強姦魔に抱き付いたのです。躊躇いなどまるでありませんでした。正直なところ、『私を選んでくれるのではないか』と淡い期待を寄せましたが、脆くも崩れ去ったのです。
「おしおし、そうかそうか、俺に孕ませて欲しいんやな!そうゆうこっちゃ、旦那、わりぃな!恨むなよ、お前の女房の直々のご指名やからよ!」
「佐久間さん…お願いします…佐久間さんがいいの…」
「んなら旦那にちゃんと見せて決意表明や」
妻は佐久間の指示に従順でした。自ら小陰唇を指で開くと膣穴を覗かせ、こう呟きました。
「優太さん…これから佐久間さんに妊娠させてもらうね…」
妻の表情はうっとりとほころび、妖艶で淫らな顔付きになっています。この強姦魔に、身も心も完全に堕ちてしまったのです。
妻は強姦魔の元へ歩み寄ると、仰向けに寝転がる体に跨がり、肉棒を手で支えると腰を下ろして膣に埋め込んでいきました。
「んぁああんっ!佐久間さんっ、イイっ!奥まで当たるっ!奥までスゴいぃっ!!」
快感に悶えながら、妻はいやらしく腰をグラインドさせ始めます。結合部から『ズニュ、ズニュ、ズチュッ、ズチュッ』と物凄い音をさせながら…。
もう妻は半狂乱になりながら佐久間と交わりあっています。目は虚ろ、半開きの唇からは涎まで垂れてしまっていました。妻がこんなにも淫らではしたない女性だとは思いもしませんでした。いえ、正しくは佐久間によって淫乱に調教されたと言った方が相応しいかもしれません…。
二人のセックスは更に激しさを増していきました。佐久間は妻の桜色に色付く愛らしいその乳首を舌や口、時には歯を使って愛撫します。もちろん妻は悦ぶ…。もう彼らの縺れ合う体は汗まみれでした。
332 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 01:07:43.93 ID:1hUxL5lh
汗だくになりながらの、強姦魔と妻による子作り…。
絶望のあまり私は体を震わせていましたが、妻は快感によって体を震わせている。ありとあらゆる体位で貪り合う二人なのです。
最後は正常位でした。向き合うこの体位は、女性にとっては一番満足感に溢れるものだとよく聞きます。妻にとっても同じ様でした。
「ぁんっ…ぁんっ…ぁんっ…佐久間さん…ぁんっ…佐久間さん…」
「おっし、もうそろそろやな」
「イっちゃうんですか?ぁんっ…ぁんっ…」
「せや、まあイきそうや」
「ぁああんっ、嬉しいっ、佐久間さんっ!」
妻は強姦魔の唇に吸い付きました。そして両手を、筋肉が詰まったプリンと丸まる強姦魔の尻に回したのです。もう全てを受け止めたかったのでしょう。
「オラオラオラオラ、イクぞ、ええか、ちゃんと見とけよ?テメーの女房が別の男に孕ませてもらうんやぞ!」
「ああんっ、来てっ!来て佐久間さんっ!出して欲しいのぉっ!いっぱい出してぇっ!!」
「くぅぉっ、イクぞ、出すぞ!孕ませてやっからな!覚悟しとけよ!」
「ぁんっ!ぁんっ!嬉しいぃっ!中に出してっ!愛美の中に出してぇぇぇっ!」
部屋中に二人の大声が張りつめました。
「きゃんっっっ!!!!!」
「くっ!っ!っ!っ!っ!」
そして遂に一念の目的を達成させたのです。強姦魔は肉棒をズブリと完全に奥まで埋め込んだまま、精液を妻の胎内に…。妻は四肢を屈強な肉体に巻き付けて体を痙攣させていました…。
佐久間に完全に支配され、征服させられてしまった妻…。暫くの間は気を失っていた様でした。うつらうつらしながら目を開け、まだ繋がったままの強姦魔と見つめ合いながら、満足そうに微笑んでいました。
佐久間が肉棒を引き抜くと、ワレメからトプトプと精液が溢れ返ってきました。唖然とする量でした。すると妻は慌てて、
「やだ、どうしよう、もったいない…出ちゃう…」
と手で押さえて膣穴を塞いだのです。強姦魔に仕込んでもらった大切な精液なんです。すると佐久間は「んない心配すなや。いつでも出したるぜ」、と…。
333 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 01:24:40.08 ID:1hUxL5lh
そのまま二人は添い寝を始めました。妻は逞しい佐久間の体に寄り添い、幸福感に満ち溢れていました。そして
「佐久間さん…。赤ちゃん…出来るかな…」
と下腹部を優しく撫でながら囁きました。
「心配ならまた仕込んでやろか、あん?」
「本当ですか?…お願いします…」
こうして再び彼らの子作りセックスがスタートしました。妻は先ほど以上に乱れ狂い、
「ぁんっ!ぁんっ!佐久間さんっ!愛してるっ!愛してるっ!佐久間さんっ、愛してるっ!」
と、強姦魔に対して愛を誓う程…。
佐久間はいわゆる駅弁と言われる体位にて妻の体を抱えると、部屋の片隅にて放心状態の私の側までやってきました。そして私の頭上すぐそこで、妻を突き上げるのです。
「ぁふんっ、んくぅんっ!んくぅぅんっ!
佐久間さんっ、愛美を…愛美を妊娠させて下さい…お願いします…いっぱい妊娠させて下さい・・・ぁああんっ!もうダメぇぇぇっ!」
「すげえな〜、旦那の目の前で別の男に孕ませおねだりとはなあ!」
「お願いします…。もう…優太さんのじゃなくって、佐久間さんの精子で妊娠させられたいんです…」
「愛する旦那やなくてええんか、あん?」
「ぁんっ…ぁんっ…ぁあんっ…だって、もう愛してるの、はぁんっ…佐久間さんなんです。愛美は、ぁんっ…優太さんじゃなくって、佐久間さんを愛してるんです。
ぁああんっ!くぅぅんっ、もうダメぇぇっ!イっちゃう!イっちゃいますっ!」
「くっくっくっ、お利口やな!たまんねえぜ。」
酷なのはその後でした。至近距離にて妻に種付けをする瞬間を見させられたのです。
巨大な肉棒がドクンドクンと大きく脈打ち、彼のアナルまでがキュウキュウとすぼまり始めました。絶頂が近いとすぐ気付きました。
そして次の瞬間、一段と竿が脈打つと、ビクビクと跳ねさせながら精液を注ぎ込んだのです。『ドク、ドク、ドク…』と注ぎ込む音も聞こえました…。
そして一方、その肉棒を咥え込むワレメもキュウキュウと収縮を始め、尿道の精液を搾り取っているのです。その蠢く運動は膣肉で精液を搾り上げ、そして子宮内へと誘うものです…。
この後も一晩中、妻は強姦魔に孕ませをねだり続けました。相当な量の精液が注ぎ込まれた事でしょう。
こんなにも屈辱的な目に合いながら、気が付けば、私はぺニスに触れることなく下着の中に射精をしておりました…。この時点では、これが何を意味するのかまだ理解していませんでした…。
334 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 01:29:22.05 ID:1hUxL5lh
思い浮かぶままに書いてしまいましたが、お手柔らかにお願いいたします。とりあえずこれまでが一部です。
ご要望がありましたら、第二部も執筆してみようかなと思います。
興奮しました。
続きもぜひお願いします。
乙
これはなかなか
乙でございます。
久しぶりの投下、ありがたいものです。
格闘技好きなんで、秋山に似ているで、笑ってしまったw。
続きが楽しみです。
マジカルチンポ+M男はイージーすぎてもう一捻り欲しい。
339 :
強姦魔と妻:2011/06/08(水) 21:31:34.60 ID:1hUxL5lh
難しいですね…頑張ります。 何か良いアイデア浮かんだら執筆してみます。
コメント下さった皆さん、ありがとうございました。
マジカルチンポ(ベッドテクだけじゃなく心理誘導も)なしの寝取られってただの浮気にならないかな。
浮気の方が好きだから別に良いけど。
乙
夫に再度セックス出来るチャンスが訪れるが、ガバガバで気持よくない泣けてくる…
形だけの結婚生活、ギシアンで眠れない夜、二人の玩具になった夫…
なんてシチュを希望してます。
合う合わないはともかく好きな作品書けばいいと思うよ
乙です
読む方の都合なんて気にする必要ない
自分がこう書きたいというものを書けばいい
ただし投下するからには感想がどんなんでも泣かないこと
いや泣いても良いよ。
泣き言恨み辛みを言うなってだけ。
落とすとしても簡単に落ちてもらったら面白くない
佐久間と愛美さんの馴れ初めを聞きたいですな。
やっぱり、バイト先の上司とかなんですかね
エセ関西弁が気持ち悪くて、気が散って駄目だった
せやな
エセじゃない関西弁ってのも今じゃ関西ですら耳にすることないけどね。
年いった落語家とかの使うちゃんとした関西弁は今の世の中のイメージとは全然違うし。
実際は標準語のイントネーション違い程度だしな
それに加えて〜やんなとか〜やろと〜やしとかになるだけだ
でもNTRのオッサンは下品な言葉遣いの関西人ってのが何故か似合う
関西っていっても
場所によってコテコテだったりそうじゃなかったりする
でもそれってエセとかじゃなくて現代の地域色じゃね
354 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 14:52:25.51 ID:n5lYrlY7
俺、
355 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 14:52:53.49 ID:n5lYrlY7
俺、けっこうこの関西弁好き
なあスケベしようや・・・
↑VIPで初めてこれ見たときは衝撃を受けたな
寝取り男に言わせてえ
藤林丈司
鶴光の口調だろ。お下品な関西弁てw
寝取られが、本当に自分の身に起きてほしいと思う人っているのかな?
嫁がいたとして、嫌いになりたくないし、嫌われたくないし、
ATM男にも、カッコーさんの卵を育てたくもないからな。
正直、息子がイケメン・娘が美少女になる可能性あるくらいの美男子になら、カッコーされても良い
もちろん「自分の知らないところで」は嫌だけど
>>359 寝取られの理想は、ATMだと思うんだけど。
条件1:自分、嫁、(種付け御主人様)、両親、子供達の関係が良好で安定しそう。
要は幸せな家庭が築けそうであること。
条件2:自分より良い遺伝子を持っていそうで、男として負けたと認められる相手である。
顔・性格・遺伝の病気・ちんぽの長さw
条件3:相手と連絡可能で、これからも嫁の相手が出来る人。
セックスと金を分けて話す事が出来る、まぁ紳士的な人。
>>359 条件4:自分の種も最低一人は産んでもらう。コレ抜くのはメンゴww
寝取られカッコウは、Wの劣辱で燃えると思う。
1、所謂寝取られ。
2、他の子種を育てさせられてる劣等的屈辱。
自分の子どもと、どっちが優秀かあれこれ考えて妬ける。
特にどっちが早く女を作れるかが…
子供を寝かしつけて、男を誘う格好をした妻を送り出すとか最高じゃないか。
まぁ長く付き合える間男って、そうそう居ないし。
さらに、お互いWINWINの良い関係を築ける人も少ないし。
一人くらいカッコウしてもいいと思ってるが、嫁も間男も居ないし、条件揃わないので無理だと思う。
>>359 絶対に無理なのが、連れ子の結婚と自分だけ知らぬのカッコウだな。
連れ子とか絶対愛せないわ。
長く続く寝取られか・・・
叔母風呂だと
誠=勇気にべた惚れ、言葉様と仮面夫婦(でもやる事はやっています)
勇気=誠の熱意に負け付き合っているが満更でもない
路花=誠(片思いの相手)を先輩の弟に取られる
沢越止=勇気の体に溺れた犠牲者二号、勇気を寝取ろうとして深みに嵌り、他の女が眼中に入らなくなる
これだと寝取られているのは妻ではなく夫?
LILIMの青シリーズでもやってこよう。
よくある、酷い男が彼女を肉便器扱いして他の男にも抱かせるってのは
あれは寝取らせに入らないんだよなあ
自発的なのは寝取らせに入らない?
寝とらせに重要なのは自発的かどうかじゃない
どれだけその彼女を愛しているかだ!!
「愛している女が他の男に抱かれているところを見たい」という興味心と
実際に抱かれたときの嫉妬心や後悔がないとだめだなぁ
肉便器をうんぬんだとそのファクターがない気がする
レイプや陵辱って結局ただの暴力と同じだからね
体の関係だけを根拠に寝取られだの言っても、ちょっと弱すぎ、かつ薄すぎるね
それだったらセックスシーン無しで、
ヒロインと間男が名前で呼び合うようになったり、一緒に食事したり、腕を組んでデートしたり、
ヒロインの髪形が変わったり、料理の味付けが変わったり、服装やアクセサリーの趣向が変わったり、
部屋のインテリアが変わっていく描写のほうがよっぽど寝取られた感じがする
三人の関係がこじれた時に、なぜかヒロインは自分の罪と間男の擁護ばかりを訴えて、
主人公VS間男・ヒロインの構図になったりしたらもう…
俺は肉体関係で寝取られる展開が好みだな
主人公への愛が徹底的に蹂躙されてへし折られる過程に萌える
「ああ、あんなに一途な想いすらも壊れてしまう快楽を教え込まれたんだな」とか考えるとマジで興奮する
後は、二人が何年もかけて築き上げてきた絆が白濁に塗り潰されて間男の肉棒にかしづく瞬間とか
それすごいわかる。感情は人間としての、快楽は男としての敗北みたいにとらえてるからさ
まあ、いわゆるところのマジカルおちんぽパワーなんだけどw
好きだからしょうがないっす
自分が与えられない快楽で身も心も寝取られてしまう所が醍醐味だ。
純愛など軽く吹き飛ばしてしまう圧倒的な快楽に溺れ、体を重ねるごとに彼に依存していくココロ。
男として完全敗北しても、彼女から離れられない惨めな男の性こそNTR。
おいい久々に見に来てみたら保管庫ががが
>>371 「俺はこういうのが好きだ」って力説してるだけなんだからほっといてやれよ。
>>368 興奮するんだが鬱も激しいのでそこはお手柔らかにお願いしたいところだ。
鬱なんて味合わなくてすむなら是非そうしたい。
と思う俺は寝取られじゃなくて寝取り派なんだろうな
問題はそんなテメエの嗜好語られても知るかって所だな
何か言いたいんなら小説にして表現すればいい、ここではな
>>375 それならもっと前から指摘すべき話だな。
かきやー氏はまだ復帰しないのか・・・
運動に寝取られたw
身体じゃなく心の方から取られたい。
「ああ、あんなに一途な想いすらも壊れてしまう快楽を教え込まれたんだな」はなんかなーって感じ。
プロのサッカー選手が喧嘩でプロボクサーに負けるようなもんでしょ。
プロボクサーに喧嘩で負けるより、中学生にサッカーで負ける方が悔しいんじゃないのかな。
>>380 随分前に見たけどなんかこれは嫌悪感しかわかなかったんだよな
作品、投下します。
作品のラストには「おわり」と書いています。
そこまで行かずに投下が途切れた場合、
連投規制か何かで投下できなくなったと思ってください。
その場合、ある程度時間を置いてから再投下します。
----------------------------
タイトル:妻が電話越しの妄想SEXにはまったようです
キーワード:テレホンセックス、寝取られ?
注意点:
・本作は18禁です、ローカルに保存する場合は、18歳未満の
お子様の手の届かない場所に保存してください。
・本作は、解釈によっては寝取られているようにも見えますし、
寝取られていないようにも見えます。
好きに解釈してください。
・本作の主人公に寝取られている自覚はありません。
寝取られ男の焦燥や後悔や悲哀などを求める人にはオススメできません。
・アナル少シ有リマス。
僕、今ちょっと悩みがあるんですよ。聞いてくれませんか?
僕は中堅どころの会社で働いているサラリーマンで、
特に優秀でもダメでもない普通の社員です。
結婚もして、ちょっとムリしてマンションも買って、
子供はまだですけどそれなりに順調な人生を送っていると思います。
妻は学生時代に演劇部で花形だったくらいの美人で、
ちょっと気が強いものの、いい奥さんです。
そんな僕の悩みなんですが、最近妻がテレホンセックスにハマってて、
普通のセックスをさせてくれないことなんです。
きっかけは今年のエイプリルフール。
4月1日に妻から来たメールです。
あ…ありのまま昨夜起こった事を話すわ!
「私は寝室で本を読んでいたと思ったら
いつのまにか山田さんの上で夢中になって腰を振っていた」
な…何を言っているのかわからないと思うけど
私も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
オナニーだとかあなたとのSEXだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてない
もっと素晴らしい快楽の片鱗を 味わったわ…
携帯のメールなのでポルナレフのAAこそついていませんでしたが、
明らかにアレです。
最初はギョッとしましたが、山田さんと書いてあるのと、
エイプリルフールだということで冗談だと分かりました。
ああ、山田さんというのはウチのお隣さんで、とても気のいい人です。
ちょっとぽっちゃり目の愛嬌のある外見でいつもニコニコと笑っている人で、
人が嫌がるようなことも進んで引き受けるような、いい人なんです。
近所でも評判です。
それに、山田さんの所ははたから見ていても羨ましくなる位夫婦仲が良いですし、
奥さんの気が強くて尻に敷かれているのが丸分かりですから、
山田さんが浮気なんて120%ありえないんですね。
妻がこういう際どいメールを書いた訳も何となくわかりました。
元々お茶目なところもある妻ですが、一番の理由はやはり寂しいからなんでしょう。
当時、というか今も僕は長期出張中で妻とあまり会っていません。
当時の会社は結構大変な時期で休日出勤は当たり前。
土日両方休めるほうが珍しく、週末でも一日しか休めないとあっては
片道3時間かかる家には中々帰れない状態でした。
その時も、二週間以上会っていなかったものですから、エイプリルフールに
かこつけてあんなメールを出したんでしょう。
裏の意味は、
「これ以上私をほっとくと本当に浮気しちゃうわよ。だから早く帰ってきて」
ってところでしょうか。
僕としても、愛する妻の待つ我が家に帰りたいのは山々なのですが、
何分ウチの村井部長は仕事の鬼で、非常に厳しいんです。
そういったプライベートの理由で休ませて欲しいなどと言った日には、
「お前今この会社がどういう時期かわかってんのかっ!!!」
と雷を落とされて、鼻息だけで吹き飛ばされるのがオチです。
そんな訳で、どう返信したものか迷った挙句、僕は仕事の忙しさに飲み込まれて
メールへの返信を忘れてしまいました。
そしてその夜ホテルに帰った後、僕からの反応が無いのに焦れたのか
妻から電話がありました。
「……ねえ、あなた……メール見たかしら……」
妻の声は沈んで、元気が無いように聞こえました。やはり寂しいのでしょう。
僕はメールへの返信を忘れていたことと、寂しくさせていることを謝りました。
「あなた、ごめんなさい。私昨日山田さんに……お願い、明日は帰ってきて。
そうじゃないと私……」
メールの設定で話を進めるつもりのようです。
まあ確かに日付は変わっていませんでしたからまだエイプリルフールです。
僕としても帰りたいところではあるのですが、
あいにく次の日は休める状況ではありませんでした。
申し訳なく思いつつも、今週は家に帰れないことを説明すると、
妻の話はさらにエスカレートしました。
「そんな、あなた! 何故帰ってこれないの? このままじゃ私──きゃあっ。
や、山田さん、いつの間に……止めて下さい。いやっ」
ポスンと何かが柔らかいものに落ちる音。
どうも携帯電話がベッドかソファに落ちたようです。
「ダメ! 止めて下さい。縛るなんてひどい。
あなた、助けて。警察に電話して。お願い。早く!
嫌ぁ。脱がさないで……これ以上夫を裏切るわけには……ダメェ」
声は少し遠くなりましたが、まさに迫真の演技です。
学生時代に高い評価を得ていた演技力は今も健在。
まるで本当に誰かに襲われているような臨場感と迫力がありました。
呼吸を荒くしたり、もみ合っているような音を入れたりと芸も細かいのです。
「え? そんな事できま──ダメッ。それだけは止めて下さい。
もうじき危ない日なんです。それだけは…………分かりました……
あなた、山田さんが今の状況を言わないと生で犯すって。
お願いだから電話を切って──ひゃあんっ。ダメ、そんなところ──
あなた……私今両手を後手に縛られてベッドにうつ伏せになってるの。
山田さんが後から覆いかぶさってきて、その、アレを──え、そんな……
ああっ、言いますから挿れるのだけは……
はい。言います。
山田さんがオ、オチンチンを私のアソ──オマンコにこすり付けてます。
それに手でおっぱいを弄ったりうなじを舐めたり──ヒウッ、耳はやめて下さい。
ああ、オ、オマンコまで……そこはダメェッ。ああっ、そんなにしたら私──
イイッ。何で、何でこんなに感じるの? イヤぁ、そこシないでぇ」
正直、こんな展開になるとは思っていませんでした。
それまでテレホンセックスなんて一度もしたことがなく、することも無いと
思っていたのですが、いざやってみるとすごく興奮しました。
とにかく妻の演技が凄いんです。AV女優なんかメじゃない名演技でした。
まあ、演技過剰というか、まだペッティングの段階のはずなのに実際に僕と
SEXしているときよりも気持ちよさそうな声を出しているあたりリアリティに
難ありですが、普段とは一味違う妻の嬌声に僕も思わずアレを握っていました。
妻も電話の向こうで自分でしているのでしょう。
声がどんどん大きくなり、官能の色を帯びてゆきます。
そして、程なく僕らは絶頂に達しました。
「ああっ、ダメ。私もう。あなたごめんなさい。そこイイッ。ああ、イクゥッ」
妻がイクのと同時に、僕もパンツに射精してしまいました。
しばらく禁欲生活を送っていたこともあり、かなりの量が出ました。
妻の方もかなり気持ちよさそうな声でイっていたのですが、
まだ満足していなかったようです。
「……え? そんな、ちゃんとあの人に言ったじゃないですか、約束が違い──
ひいっ。ああっ、ひどい……あなた……ゆるして……仕方がないの……
こう言わないと生でされるから……
コ、コンドームを着けた山田さんのオチ、オチンポで私を犯してください。
その大きなオチンポで昨夜みたいに私を何度も……ああ……イカせてください。
や、やっぱりダメです。これ以上は──あああ、入って、太いぃ──」
すぐにテレホンセックスの続きを始めたのです。
僕の知る限り妻はそれ程性欲が強い方ではなく、自分から求めてくるようなことは
あまり無いのです。よほど欲求不満が溜まっていたのでしょう。
僕の方も、次第に高まってゆく喘ぎ声を耳にすると、出したばかりのモノが
すぐに復活しました。
演技とはわかっていても、愛する妻がお隣の主人に背後から犯されて
よがり啼くシーンを想像すると何故か興奮し、固くなるのです。
電話越しで僕の姿が見えないことが妻を大胆にしているのか、
じきに、妻の声もレイプされているという設定を忘れたかのように激しくなり、
たがが外れたように淫らなセリフを言うようになりました。
「ふぁあんっ。もうダメ。奥がイイ、奥がイイの。そこぉっ。
はいっ。山田さんのが初めてっ。あの人のはそこまで届──ああん、もうイク。
あああ、山田さんのオチンポでイクゥッーーーー」
長く尾を引く絶頂の声と共に、僕も本日二度目の精を吐き出しました。
しかし、禁欲生活が長かったせいか、妻はまだ満足していませんでした。
「あ……山田さんまた大きく。ウソ、さっき出したばかりなのに……
もう許してください。
これ以上されたらあの人の妻じゃいられなくなります──
ああ、そんな、一晩中だなんて死んでしまいます。はあん、そこはやめて──」
再び始めてしまいました。
セリフこそ拒むような感じですが、その声は甘くとろけて僕を誘っています。
しっかり者の妻がおそらく初めて出す、男に媚びた牝の声。
僕のモノは珍しくも三度起き上がってきました。
さっきの余韻が残っているせいか、僕の嫉妬を煽るためか、
妻は最初から激しく乱れ、普段は言わないような淫らな言葉を連呼しました。
その声に煽られ、僕も三度目というのにあっという間に昂ぶり、
妻と一緒にイキました。
「ああ……山田さんのまだ固い……うれしい……
もっとオマンコして。奥でイカせてぇ」
絶頂後の妻のセリフに、まだするつもりなのかと思いましたが、
電話はぷつりと切れました。
時刻を見ると12時過ぎ。エイプリルフールは終了ということなのでしょう。
僕は、3度も出してぐちょぐちょになった下着を替えて、
すっきりとした気分で眠りにつきました。
そして次の日。
妻がどうもテレホンセックスにはまったらしいということがわかりました。
ホテルに帰ってしばらく経つと、妻から電話があったんです。
「ンチュッ。あなた、今私が何をやっているかわかる? チュピ、チュッ。
ご主人様の──山田様のオチンポにフェラチオ──口でご奉仕しているの。
ご主人様のオチンポ、すごく立派で舐めてるだけでアソコが疼いてくるわ。
昨日は一晩中私を犯して、今日の昼も何度も私を啼かせたのにそれでも
ガチガチに固くなって反り返ってるの。
こんな凶悪なモノを二晩続けて味わわされたら私じゃなくたって
奴隷にされちゃうわ。
あなた、私ね、ご主人様の牝奴隷にされたの。
私がご主人様のオチンポにご奉仕する代わりに、あなたがいない時は
ご主人様がオチンポで私の身体を慰めてくださるの。
いつでもどこでも身体を差し出すことを約束させられちゃったわ。
あなたがいけないのよ。仕事ばっかりで私をほっとくから……
でも安心して。
必ずコンドームを着けて頂く事になってるから子供の心配は無いわ」
いきなりコレです。
エイプリルフールは終わったというのにそのまま続きを始めたんです。
時折混じる水っぽい音は自分の指でもしゃぶっているのでしょうか、
かなりリアルに聞こえました。
アダルトゲームのいわゆるチュパ音なんかは、声優さんは指をしゃぶって
音を出すとか聞いたことがありますが、そういうのを参考にしているのかも
知れません。
演劇部にいた頃の妻は演技に関して妥協せず、常に細部まで拘るタチだったと
妻の友人に聞いたことがありますが、それがこういうところでも発揮されるとは
思っていませんでした。
「ご主人様。言われた通りにあの人に報告しましたから挿れて下さい。
夫にほったらかしにされて飢えている牝穴にご主人様のオチンポを
お恵みください。
あ、あ、入ってくる。イイッ。コレが欲しかったんです。アアアン」
遠まわしに僕に対して早く帰ってきてとメッセージを送るあたり、
妻の寂しさが垣間見えていました。
この時は僕も次の日──日曜で休みです──に帰ってあげようかとも思いました。
とは言え、家までは片道3時間往復6時間。
月曜からのハードな仕事のために体を休める必要もあり、ちょっと厳しいです。
結局、土日両方とも休める時じゃないと現実的じゃ無いんです。
僕は妻に対して申し訳なく思いつつも、勃起し始めたモノをしごき始めました。
「あ〜ん、ステキ、ご主人様のオチンポ。
太くて、固くて、私の気持ちいい所ばかり突いてきて……
こんなの知っちゃったらもうあの人との単調なセックスじゃ満足できません。
ご主人様にシて頂かないと生きていけない身体にされちゃいました……
ああ、嬉しいです、ご主人様。
ねえあなた。ご主人様が、あなたがいない時なら毎日でもシて下さるって。
私もうあなたがいなくても寂しくないわ。だからお仕事頑張って頂戴。
ムリして帰ってこなくても幸せだから──あああん、そこ弱いんです私……」
何と言いますか、中々家に帰らない僕に当てつけてこんなことを言ってるのは
わかるんですが、それでも猛烈に嫉妬しましたし、興奮しました。
そんな事ある訳無いのは分かっていますし、山田さんに失礼だとも思うんですが、
山田さんが妻の身体を好き勝手に貪り、妻がそれを受け入れているシーンを
想像してしまうとカッとなってチンポがビンビンになってしまうんです。
いつになく興奮した僕は、妻が"ご主人様"に4度イカされる間に、
二度精を噴き上げました。
そんな訳で、寝る前のテレホンセックスは僕ら夫婦の習慣みたいになりました。
僕がホテルに帰る頃合を見計らって妻から電話がかかってきて、
今日はどんな風に"ご主人様"に調教されたか、今どんな体位で交わっているかを
僕に"報告"するんです。
その内容もどんどんエスカレートしていって、話がふくらんでいっています。
一週間後にはお尻まで調教され始めたと言い出しました。
元々妻はセックスに関しては奥手な方で、そういった変態的な事は特に嫌いです。
僕がそういったことを要求しても絶対に跳ね除けるであろう気の強い妻が、
アナル拡張なんて変態的なことをされても逆らえず従順に調教を受け、
あまつさえ最近少し感じるようになってきたとか告白されるのはすごく興奮します。
僕が見る限り、妻はどちらかと言えばS寄りの性格だと思うんですが、
妻の設定だと、"ご主人様"にマゾに目覚めさせられたらしいんですね。
例えば、ある時は昼日中にマンション内で全裸で首輪と尻尾と犬耳をつけて
散歩させられたとか。
その時、恥ずかしいけど何故か逆らえなくて、そんな自分の境遇にゾクゾクして、
屋上につく頃にはびっしょりと塗らしてしまったとか。
その上、屋上でセックスしている最中に同じマンションに住んでいる
村井部長の奥さんに目撃されて、その刺激でイってしまったとか。
流石にそんなことになったらご近所づきあいはおしまいのはずなんですが、
妻の設定では村井夫人も"ご主人様"の奴隷の一人で、その後妻の見ている前で
夫に電話をかけながら犯されたというんですね。
ちなみにさっきも少しふれましたが村井部長は恐ろしくおっかない人です。
自分の妻に手を出されて黙っているような人ではないので、妻が言っているような
状況は実際にはありえません。ありえませんがそれだけにたまらなく興奮しました。
村井夫人は大和撫子という形容が似合うしっとりとした和風美人です。
そんな人が電話で夫に謝りながらも快楽に負けて自分から腰を動かして
アクメを貪る。ありえない光景だけに想像するだけで勃起してしまいました。
また、妻の設定では大野さんの奥さんは恋人が出来たばかりの自分の娘の処女を
捧げることを誓わさせられたそうです。
最初は「娘だけは許してください」と言っていたのを、イク直前に動きを止める
焦らし責めで屈服させたとか。
その娘──咲ちゃんって言うんですが──も、女子高生には大きすぎるイチモツで
処女を散らされ、最初は痛がって恋人の名前を叫びながら嫌がっていたのに、
すぐに快楽を覚えるようになり、三日後にはデカチンの虜になり、
母娘揃ってチンポにむしゃぶりついて奉仕を競うようになったとか。
無茶な設定ではありますが、興奮させられました。
実際の所、山田さんの奥さんは穏やかな夫とは対照的に気が強く、
夫を尻に敷いているタイプです。
だから本当に山田さんがそんなことをしているはずは無いんですが、
妻に言わせればその奥さんが実はアナルまで調教された牝奴隷で夫のいいなりで、
夫が自分以外とセックスしていても文句一つ言わないどころか進んで協力している
ということになっています。
で、そんな感じですっかりテレホンセックスにはまってしまった僕ら夫婦ですが、
妻のはまりようはかなりのものでした。
何せ、僕が何とか都合をつけて帰ってきてもセックスさせてくれないんです。
「ごめんなさい。この体はご主人様のものだからあなたとはできないの」
そういう設定になっていることは知っていますが、何もたまの逢瀬でそんな事
言うことは無いじゃないですか。
ゴールデンウイークなんかは今度こそと思って帰ってきましたが拒まれるんです。
最後の夜になる土曜の夜なんかは結構強引に迫りましたよ。
折角帰ってきたんだからその設定は忘れて普通の夫婦に戻ろうよと
言ったんですが、聞き分けてくれません。
「ムリよ。もう戻れないわ。でも安心して、明日の夜にご主人様としている所を
聞かせてあげるから」
妻の、役作りに妥協をるゆさず徹底的に拘る性格が出てしまっているようです。
結局、妻との普通のセックスはかないませんでした。
そんなわけなんで、日曜の夜のテレホンセックスは妻から電話がかかってくる
前からビンビンでした。
家にいるときは当然テレホンセックスなんてしませんから、
ゴールデンウイークの間はずっと禁欲していたことになります。
出張中はスッキリしていて、家にいると溜まるって普通と逆ですよね。
なんでこんなことになったのやら……
人生の不条理を想いながらオナニーの準備万端で待っていると、
妻から電話がかかってきました。即座に取ります。
「あなた、今日はあなたに証人になって欲しいの。
今日からはね、私はご主人様の完全な奴隷になるのよ。
私が生まれ変わるさまをあなたに聞いて欲しいの。
だってあなたは私が一番愛していた人だから……」
何やらいつもとは少し違う、改まった雰囲気が感じられました。
「今日はね、ご主人様に私の処女を捧げるの。
そのためにゴールデンウイーク中もずっと拡張して準備してきたわ。
今日が待ち遠しかった……」
勿論妻はバージンではありません。ということは妻が言っているのは……
「ご主人様、言いつけ通りゴールデンウイーク中ずっとあの人に
身体を許しませんでした。
ご褒美に私のお尻の初めてを奪ってください。
口とオマンコだけじゃなく、私の最後の穴もご主人様のモノにして欲しいんです。
ちゃんと準備はしていますから……お願いします。
ご主人様のモノを待ちかねてヒクヒクしているアナルにどうかお情けを……」
声を震わせ、いかにも待ち望んでいたと言わんばかりの情感たっぷりの熱演です。
いいえ。妻もしばらく禁欲状態だった訳ですから、本当に僕とのテレホンセックスを
渇望していたのでしょう。
「ああ……ありがとうございます。嬉しい──あぐうっ」
妻の声には、待ち望んでいたものがようやく与えられた安堵と
喜びがあふれていました。
「う……拡が……いつものバイブよりも太──ああ、おなかいっぱいです……
あ、はい。少しきついですけど遠慮しないでください……
ご主人様のお好きなように私のケツ穴を使って気持ちよくなってください。
この穴はもうご主人様のモノですから……」
苦しげでありながら喜びに溢れる微妙な声を演じられるのは流石です。
しばらくは苦しげな吐息や呻き声が聞こえていましたが、
やがて声に艶が混じり始め、ついにはハッキリと喘ぎ声と言えるものになりました。
「ふあっ──はああっ。イイです──ああ、ステキです。
ご主人様の太いオチンポが引き抜かれるたびに背筋が震えて──
私イってしまいますっ。
アナルセックス初めてなのにご主人様にケツマンコ犯されてイってしまいますっ。
あ、あ、あ、ダメ、もう、そんな──」
そして妻は長く尾を引く、魂消る様な声をあげて絶頂しました。
今まで聞いたことが無いような声でした。よほど深い絶頂だったのでしょう。
しばらくは妻の荒い息遣いだけが聞こえてきていましたが、
長い禁欲の後ですから、当然一度では終わりません。
「──ご、ご主人様……すごくよかったです。気が遠くなるかと……
私もうご主人様に愛されないと生きていけません。あの人のじゃもう……
ですから……私の全てをもらってください。
私の最後に残った処女地、子宮をご主人様に捧げます。
今日は──その、危険日ですけどご主人様にならいいです。
私の身体の一番奥までご主人様のザーメンで征服してください」
そのセリフを聞いた途端、僕のモノはすぐに復活しました。
ありえないこととは言え妻が自分以外の男に心まで奪われるシーンを
想像してしまったのです。
「はい、誓います。今後はいつでもどこでも、例え夫の前であっても
ご主人様に命じられたなら身体を開きます。
お好きな時に私の身体を肉便器として使ってください。
体中でご奉仕いたします。口も、胸も、オマンコも、お尻も、子宮も全て
ご主人様専用です。夫には指一本触れさせません。
ご主人様だけの女になります。ですからどうかお情けを。
私をご主人様の牝奴隷にしてくださいっ」
切羽詰った声で一気に口上を述べた後わずかな間があり、
その後でとてつもなく甘い喘ぎ声に切り替わりました。
「ああっ、ふわぁん。ごしゅっ──はあん──ありが──ああん、イイッ。
ご主人様のオチンポ入ってくるぅ。
はあ──すごいです。生だとこんなに気持ちいいなんて……
じかに感じるご主人様、ステキです。
こんなの知っちゃったらもう戻れません。いつでも生でして欲しくなります。
……え、ありがとうございます。嬉しいです。
あなた、ご主人様が私にはもうゴムは使わないって。
全部生でシてくださるって……ああ、幸せぇ」
こんなに蕩けた妻の声は聞いたことがありません。
やがて妻の声はどんどん大きさといやらしさを増してゆき、
意味のある言葉を紡げなくなってきました。
聞いているだけで僕の興奮も高まってきます。
「はあっ、ああん。イクッ。もう。やあん。そこぉ。
一緒──ひゃあん、ご主人さ──はあっ、一緒に──ああ、もうダメ。
イク、イキます──ああああっ」
そしてついに一際大きな妻の絶頂の声があがり、
一拍置いて気持ちよさそうな吐息に変わりました。
「はああぁ……熱い……気持ちいい……
ご主人様のがドプドプって私の中に……凄くステキ……
ああ、まだ出てる。嬉しい……こんなに沢山……ありがとうございます……
やだ、子宮からあふれちゃう、もったいない……
……え、ご主人様?
あんっ、もう次ですか?
私今イッたばかりですから……あ、そんな嬉しいです……
はい、私の身体は隅から隅までご主人様のものです。お好きに使ってください。
ねえ、あなた。
ご主人様が私の身体気に入って下さったって……
今夜は朝までかけてたっぷりザーメン注いで今日中に孕ませて下さるって……
私……幸せ……」
妻の言葉はやがて淫らな喘ぎ声に変わり、僕のモノも勃起し始めました。
そしてその夜は結局朝まで二人でテレホンセックスを続けてしまったのです。
妻は何度絶頂したか数え切れませんし、僕も5,6回射精しました。
いくら一週間の禁欲の後とは言え、こんな回数は学生時代以来でした。
ちなみに、妻のセリフでは山田さんは10回近く妻に膣出ししたことになっています。
山田さんは僕より年上なんでそんな回数はありえないんですけど、
妻は僕以外の男を知らないんでそのあたりの知識はあまり無いんです。
で、それからもずっとこんな感じで妻とはテレホンセックスばかりなんですね。
僕もまあその時に一緒に抜いてはいるので、性欲処理の面では問題無いと言えば
無いんですが、でもやっぱり夫婦のセックスって性欲処理だけじゃないでしょう?
そろそろ子供も欲しいかなと思ってますし、やはり実際に妻と身体を
重ねたい訳ですよ。
仕事の方は一段落つきそうなので出張もそろそろ終わりのはずなんですが、
このままだと出張が終わっても何故かテレホンセックスという事に
なりかねないんで作戦を立てたいんです。
妻を説得して、普通のセックスもいいものだということを納得してもらえるように。
何かいい手はないですかね?
乙でございます。
まだ、続きがありますよね…
おわり
いいよいいよー
テレホンセックスのイメージプレイって良いよね うちも北海道に単身赴任してからこんな感じw
乙カレイ&GJ
これは怪作!
GJ
docomoのcmに軽くウツ勃起
桑田が横で見てるぞ
なんか良いネタないかな
無い!!
ないなら作ればいいじゃなーい
いつの間にか保管サイト消えてた…
みみずんで全部拾えればいいけど…
ほんとうに何もネタがないんかい
かきやー早く来てくれ!
間に合わなくなっても知らんぞー!!
NTRはオワコン
彦星は織姫を待っていた。一年ぶりの逢瀬である。
年に一度しか抱いてあげることの出来ない恋人を、今夜は朝まで抱きしめて離しはしない。
やがて天の川の向こうから牛車がゆっくりとこちらに向かってくるのが見えた。
「…織姫」
思わず彦星は立ち上がる。もう待ちきれない。早く君の美しい顔を見せてくれ。
牛車が止まり、ゆっくりと簾があがった。
笑顔の織姫が、優雅な身のこなしで降りてくるのを夢想していた彦星は、次に我が目を疑った。
「よう。彦星…ひさしぶりだなぁ」
「お、お前は…シェリアク!」
現れたのは、織姫と同じこと座の住人、シェリアクであった。
1等星の輝きを持つ織姫よりも格下の、たかだか3等星に過ぎない下賎なチンピラである。
そう言えば、何年か前、織姫が言っていた。
織姫のことをいつも間近で、どこかいやらしい笑いを浮かべて見ているのだ、と。
その時は「相手にすることはない、無視しておけばいい」と彦星は言い、織姫の美しい全裸を開かせていったものだった。
「な、なぜお前が…」
「なぜかって?へへへ…」
事情を把握できない彦星がそう言うと、シェリアクはにやりと唇を歪めて、言った。
「お前の愛しい愛しい織姫ちゃんはよぉ…俺が、いただいちまっんだたよ!うひひひっ!」
彦星は、その言葉の意味を全く理解できなかった。
(なに?なんだと?織姫が…どうしただと?)
「ひゃははっ。間抜けヅラさらしてんじゃねーよ。織姫はな、俺様のオンナになったの。わかる?」
彦星の顔が怒りで赤くなった。
「貴様っ…ふざけるな。俺の織姫をそれ以上、愚弄すると…」
彦星がぐっと拳を握り締めた時、牛車の中から悲痛な声が響いた。
「お願い、もうやめてくださいっ!…シェリアク様」
それは、彦星があまりに聞きなれた最愛の恋人の声だった。
すんません。
つい、勢いで書いてしまいました。続きはありませんw
[よくやった]:
天の川の向こう側で、寝取り男色に染められていくのを手出しできずに
1年間悶々と妄想するだけの日々
とかもいいな
織姫・彦星→シェリアクで噴いたw
なんだろうな、感情移入は寝取る側にして読むんだけど、
小説としての視点は寝取られる側を基本にして書かれてると良い感じなんだよ
ゆっくり落とされていく描写とかないよね最近の
何でもかんでもマジカルチンコパワー
俺としては、感情では貞粛だけど、感覚では淫らさに溺れるっていうのが良いから、マジカルチンコパワーにはわりと肯定的かな
「どっちのチンポが良い?」と聞かれて、快感のさなかで浮気相手の方がいいと言わせるプレイは、もはや定番ですよね。
憂鬱と性的興奮の狭間で、胃にストレスを掛けながら読みたい
ゆっくり落とされていく方が好きかな
あとNTRの寝とられ女には話の最後になんらかの制裁を最後に加えて欲しい
無理矢理とは言え本当に嫌なら感じるわけないんだから寝とられ女はみないやいや言ってるだけで
心の底では寝とり男の体や彼氏(旦那)以外の男に
奪われる快感を楽しんでるビッチ
そんなビッチ女がなんのおとがめなしっていまいちすっきりせん
罪の意識に苛まれて自殺しろとまでは言わないけど
>>416 NTRは好きだが、
お前のような女性蔑視の本音をだだ漏れさせるクズが少なくないのが難点だ
好きでないなら感じないとか、
失笑を通り越して苛立つわ
お前は惚れた女以外では立たない抜けない特異体質かよ
女にだけ貞節求めてんじゃねーよ身勝手なクズが
彼女を寝取られて、女友達に慰めて貰って付き合うことになったけど、
その女友達も同じ男に寝取られたりしたら最高に興奮するよね。
>>418 結局、間男の手の上で踊ってたってか?最高だな。
いや、事情を聞いて慰めてくれた女友達が
元彼女に飽きた男に墜とされる感じで。
この流れに朝鬱勃ちしてきた
>>420 糞が
想像したら勃起した
罰としてそういうシチュがある作品紹介お願いします
間男無双だとマジカルすぎて逆に萎える
凌辱の延長線上のものより和姦寝取られのが好き
要するに、女の理性が快楽で蕩けていくというのがキモだよね
「くやしい、でも感じちゃう」てやつだな
HのLvが高いと魅力的に見えるんだろうね
誰だって気持ちよくしてくれるほうに靡くわな
寝取り男の方が性的に魅力的ってのは良いけど、
どう魅力的かってのがないと説得力なくてマジカルに思える
LV一桁よりも30のほうが強いという感じかね?
そこらへんは寝取られ側とのを書いておけばすまないかな
陳腐だけど淡泊、早漏で演技してるとか、仕事と疲労でろくに相手もしてもらえてないとか
それとも貶めて相対的に上げる自体がダメか?
>>420 女友達が間男に昔惚れていたとか、
昔の恋人だったとか、そういうのだったら少し言い寄られたらなあなあで墜ちそうだよね。
寝取られ女の感じるポイントが膣の奥のほうにあって、寝取られ男の短小ではそこに届かない。
ふたりエッチの真さんみたいなのがよく寝取られるんだよ
リアル初心者狩りだな
「くやしい、でも感じちゃう」って寝取られの真髄じゃない気がしてきた。
主人公(ヒロインの恋人、夫)いなくても話できるよねって感じになっちゃうから。
なら「あなた、ごめんなさい」で
エロシーンに重きを置きすぎてヒロイン視点がメインになると
NTRじゃなくて浮気ものになっちゃうからね
ベタだけど主人公視点で「あれ?」って思うヒロインの行動や突然目撃してしまったアレコレがないと
過去に女を寝取られた男が寝取り男から女を寝取るってどうだろうか
寝取り男ざまぁwで終わってもいいし、「昔の寝取られ君の方が好きだったよ」て結局捨てられてもおいしい
寝取られも浮気もされた男にとってはどっちも同じだから問題ないんじゃね?
俺はアウトだな
なんつーか、寝取る側には悪であってほしいてのがまず一つ
だからこそ女が取られた時の落差が大きくて興奮する
もう一つは寝取り寝取られだと女との関係が薄くなるから女が取られた時のダメージが少なく見える
穿った見方をすれば昔女を寝取った男に粘着してるホモに見えなくもない
>>437 穿った見方しなくても、
それは完全に男性ホモソーシャルだから
男同士の関係をのみを重視し、
女はただの道具で添え物でしかない、
男の男による男のための関係性だ
優良さんなんか普通に寝取られると思うの
真さんにはもったいない器量良しだし結構貪欲だし
知ったら変わるねアレは
ふたりエッチのNTRSSマダー?
ふたりエッチのスレに有るべ。
かきやー氏はそろそろ戻ってくるべきだ
>>444 同意。あの名作からもう何年経ったんだろう。
ハーレム物のNTRっていいよな
今だったらToLoveるのNTRが読みたい < ハーレム物のNTR
寝取り役になりそうなのが、校長か猿山くらいしか居ないけど
かきやー氏ので続きが読みたいのはドクロちゃん
中出しくらいやってほしかった
とりあえず今のファンタジー物を最後まで……
よし、作者の嫁を寝取るんだ
それはねーよwwwやめろよwwwwwやめろよ
作者の嫁がアシスタントが寝取られて
傷心の作者のとこに作者がずっと好きだったっていう幼なじみがアシスタントに寝取られて
傷心の作者のとこにいつも応援してくれてたファンがアシスタントに寝取られて
傷心の作者を励ましてくれてた編集者がアシスタントに寝取られて
いつの間にかマンガまでアシスタント寝取られてたら勃起できるかも
自分と対照的な同期の漫画家でいいじゃん。
自分の方が人気順位上だったのに逆転していくなんてよくありそうだし。
元アシスタントと結婚
その後離婚して多額の慰謝料を取られるが、
実は元嫁が結婚している当時から年下(自称)バンドマンと不倫していた
という漫画家の話でも誰か書いてくれ
漫画家でNTRつーと知欠と嫁とニコ厨の話を思いだして胸糞悪い
あれ、脚色すると
かなり面白漫画になると思うんだが
実話が元だし、マジで胸糞悪い話だからイラが先に来ることまちがいなし
知欠先生がインタビューでかなり萌え豚に理解のあるラブコメ方針を答えているからなおさらイラ壁
さらに嫁が子供を盾に金をせびりとろうとするような糞だからなおさら
これで娘まで寝取られたら確実に心が折れるだろうな
宝物とか言ってたし
>>447 梨子が寝取られたら、1人だけで大量の被害者が出て、手っ取り早くね?w
ゴシックで久々に真性のビッチを見た
一国の王が駒田ショックを味わう事になろうとは…
しかも侍女をイケニエに生き永らえていようとは…あれでヨカッタ話で纏めたつもりなのだろうか?
リコが一番エロカワです
訪問販売とか置き薬の営業とかが団地妻寝取るのって昔のAVでたくさんあったみたいだけど現実的にありえるのかねあれって
定期的に通って打ち解ければやれないこともないよ。
ただ結構時間かかるし、難易度も高いが。
「暑い中ご苦労様、冷たいものでも飲んでく?」と家に上げて貰えて初めてスタート。
富山の薬売りだな
>>447 寄生獣みたく、寄生型宇宙人が猿山の脳みそ乗っ取るとかね
猿山の記憶からララが地球にいることを知ったその宇宙人が、
リトの友達である立場を利用して、性に無知なララを言葉巧みに
快楽漬けにしていくのであった
セリーヌがリトより猿山に好意を持てば、
セリーヌの花粉を浴びた人はみんな猿山が好きになって、猿山ハーレムENDに…
ザスティンの場合だと
ザスティンにやられそうになって逃げたララがリトに出会う
ララはリトの身の安全と引換にザスティンに服従
ザスティンは同じようにして他の女にも手を出す
デビルークの目をごまかすためにリトをけしかける
リトがデビルークの課題に挑んでるのをララとやりながら見物
ToLoveるは別にアイディア捻らなくてもいくらでもNTRを作れそうだからなあ
ララの発明品とか、特殊能力を持った宇宙人がやってくるとか、銀河通販の謎アイテムとか
そういうツール使えばなんでも有りだしね
あれは寝取られというか洗脳じゃねーの?
そういえば本妻から夫(確か中国の偉い王様)寝取って妹も呼んで悪さやりまくって国を滅ぼした悪女がいたような
誘惑の術って使ってみたいな
藤崎版ならアリ
だがちょっと待ってほしい
数々の戦いを共に切り抜けてきた美少女のパートナーが敵に拉致されて
敵の本拠地で再開した時にはフリフリのゴシックドレスと首輪装備で
虚ろな目をしながら「はい……マスターの……仰せのままに……」
とか言ってたら寝取られっぽくないか?
嬉々としてなら寝取られっぽいけど、虚ろな目をしながらだと
暴力振るわれてそうでなんか違うな、あとmcとか
お前らいい加減「寝取られ」の範囲をわざわざ狭めるような発言はよせと。
どんどん、作品投稿しづらくなんだろうが・・・。
悪堕ちも寝取られも似たようなものだから問題ないんじゃね?
あとMCとかセックステクだけじゃなく敵さんの信条に共感して自主的にでも良いと思う
誘惑の術とか洗脳の首輪やサークレットによる悪堕ち(寝取られ)だと、
強制力は強くても原因さえ取り除いてしまえば元に戻るだろうという希望が残っちゃうのが問題だね
そこは設定次第だな
誘惑の術は悪に堕ちるきっかけにすぎず、術を今さら解いたところで元には戻らない
とかどうにでも
むしろ、希望のために頑張ってその困難を取り除くも時すでに遅く…
って感じのもクルものがあってなかなかいい
難しいよな。相性がいいから内容嗜好的にかぶってくるわけで。
MC・催眠、触手・怪物、HRなどなど、最終的に目的がNTRでも
結局どのスレに投下すればいいのって悩んじゃう。
元に戻ってからの葛藤をうまくかければいけるね
原因を取り除いてもおこった事実は消せなくてそれでぎくしゃくしてる所を他の寝取り男に狙われるとか
男Aは自分で気づいていないが寝取られ属性持ちで
Aが親友だと思っている男BはAの事が好きなんだけど、Aはホモではないのを知ってるから告白したりはしないが
Aの潜在的な性癖に気づいていてAを喜ばせるためにAの彼女を寝取り続けるっていうのは何に分類すればいいの?
視点によるんじゃないの?
A視点なら寝取られ B視点なら寝取りや変則的な同性愛 彼女視点なら調教 とか
神視点なら、作者が何を書きたいかでいいと思う
・・・まぁ、そんな複雑なプロットには、あまり挑戦しないほうが・・・ 結構な確立で途中で筆が止まりそうw
他人の妻をたらしこんで子供を産ませる展開も良いですよね。
特に封建時代がモデルなら、王妃や大臣の妻を寝取って、間に出来た子を後継ぎに据える展開
高等教育を受けた由緒正しい血筋の妻たちが、許されない不義とはわかっていながら、快楽には逆らえないなど奮えますなあ、ぐへへ。
まあそういうシチュなら、逆に現代でも背徳感があって良さげかもだけど
>>485 いやー現代でも燃えるだろ。
側室とか愛人とか抱えるよりも、他人妻を寝取ってキープしてる方が♂として凄いと思う。
学校や会社などの組織で、女の新入りは勿論お手つき、結婚させた女には托卵済みとか最高だろ。
>>485 俺は時代ものはどうも萌えない。
だって、現代と倫理観が全く違うわけだから、自分の妻、恋人が殿様の目に止まって側室に迎えられるというの普通にあったしな。
だから今ほど倫理的に不義ではなかった。
ってことは、背徳感も薄かったのではないかと思われる。
何より、時代が違い過ぎて自身への投影が難しい。
>>487 オレとは完全に逆だな
設定にもよるが、現代だとキャラクターと自分自身との相違点(ギャップ)が気になって、なかなか自己投影できないんだよ
>>484 A視点を妄想してた
やっぱハードル高すぎるよな…
>>487 現代から見たのだと社会的には認められてるけど個人的には認められないって言うのが多い気もする
観念が違い過ぎると難しいな
今世に出てる時代ものって記録に残ってるのを元に現代の人間が妄想したものも多いし
>>483 大昔のホモソーシャルってやつじゃねえの
女は二人の関係に割り込む邪魔者で、獲得すべき対象っていう
>>485 寝取られた英雄って多いよな
ナポレオンは戦場で勝利を積み重ねて妻に手紙を書きまくってたけどその妻は若い男とやりまくって手紙を馬鹿にしてたというし
チンギスハーンは敵に攻められて妻を持っていかれて、その敵を倒して妻を取り戻したら妊娠中だったとか
始皇帝の母親がチンコのでかい男をあてがわれてやりまくっていたとか
しかし思い出してみるとナポレオンの寝取られはすごいな
ナポレオンの正式な皇后になったマリア・ルイーザは夫が島流しの間浮気相手の子供を産みつづけたというし
ナポレオンは寝取られの星の下に生まれたに違いない
皇族や貴族にまともな精神性はないぜ
俺は平民が貴族に寝取られる方が好き
地位、財力、プライドと負けていて
挙句に女性の親愛すら奪われるって萌えるよな
銀英伝の設定は厨房時代のずりネタだったよw
美人の姉を無理強いして抱いている醜悪な男に頭を下げる屈辱……
>>491 そもそも始皇帝自身が秦王の子供ではない疑惑が……
>>487って絵姿女房なんかの話が典型例だけどな
アレ、記述ないけど間違いなく嫁を取り上げられてる間に手を付けられてるよな
不義でなくとも、相思相愛の嫁を取り上げられて悔しがってるし、背徳感はともかく
NTRた男の感情としては現代とそんなに変わらんのじゃないかと思うんだが
あの話では結局嫁を取り返したわけだけど取り返すまでの間にヤラれてたのを悔しがる
なり、元の話と違って取り返せずずっと寝取られっぱなしなりもNTR男的にはどちらも
興奮しそう話ができそうだな
>>496 何百年と続いた王族皇族の血がどこかでとだえてるというのはよくあること
お前らゴミカスな性癖や雑談でスレの大半を埋めるのはそろそろ止めようぜ
作品を投下します。
褄寝取られ物です。
夫視点だけですが、しばらくしたら妻視点の作品も投下します。
※夫視点は非エロです。
1 3月12日・午前5時30分
「今日も遅くなるの?」
朝五時、綾音の仕事の時間に合わせて起きるのもだいぶ慣れた。
朝食の味噌汁を啜りながら綾音の顔を見ると、残念そうな顔をしている。
「ああ……プロジェクトの方がそろそろ大詰めだから……
ごめんな、いつも早く帰るようにはしてるんだけど」
ここ数ヶ月は、社運をかけたプロジェクトに参加しているということで、
終電ぎりぎりで帰ってくるのがやっとという生活を送っている。
一方の綾音は朝早くから仕事をしており、
半年前の新婚当初から、生活サイクルは完全にずれ切っていた。
だから、和樹は眠い目をこすりながらも、綾音に付き合って一緒に食事を取ることにしている。
「いいよ、気にしないで……あなたのお仕事が忙しいのは、わかってたから」
「早く帰れそうだったら、帰ってくるからさ」
ここまで言うと、綾音の顔がぱっと輝く、会えなくて寂しいのは二人とも同じ。
何気ないしぐさだったが、綾音も同じ気持ちということを知って嬉しくなる。
改めて綾音の顔を見る、贔屓目なしに可愛く、自分とは釣り合っていないような気さえした。
目はぱっちりとした宝石を思わせるような瞳と長い睫、桜貝のような艶やかで小さな唇。
小柄な身体で、小ぶりだが丸みを帯びた胸やお尻は何とも柔らかそうだった。
他に狙っている男も多そうだったが、綾音からも積極的にアプローチがあったということで、
見事に自分が射止めることに成功している。はっきり言えば自慢の妻だった。
「…………どうしたの? ぼーっとして」
「あ、ああ……何でもないよ、気にしないで」
「そう? 疲れてるんじゃない? 昨日も私が寝た後帰ってきたみたいだし」
「大丈夫、いつものことだから」
こうやって、綾音が出かける時間になるまでいろいろな話をする。
綾音との取りとめのない会話、これだけでも和樹にとっては幸せだった。
話の内容は、仕事のこと、何気ないニュースのこと…………
夫婦としての絆を思い出すように、話を重ね、互いの気持ちを確かめ合う。
「あ、もうこんな時間、そろそろ行かないと……」
そろそろ出発の時間ということで、和樹は綾音を見送りに玄関まで。
靴を履いて、後はドアを開けるだけ……というところで、綾音が急に振り返った。
「あ、そうだったな…………」
いってらっしゃいのキスをしてほしいのだと、綾音の艶やかな唇に軽く唇を触れ合わせる。
ふわっといい匂いが漂い、早朝にもかかわらず昂ぶりを感じてしまう
「じゃ……行ってきます」
恥じらいと嬉しさの入り混じった表情を浮かべながら綾音は玄関の外に。
その後姿を見送りつつ、そういえば結婚して半年なのに、一度もしていないことを思い出す。
交際から二年、結婚したはいいが、直後に和樹が大きなプロジェクトに参加することになり、
新婚旅行に行く暇もなく、朝から晩まで仕事をする羽目になってしまった。
一方の綾音も、正社員に登用されたことで忙しくなり、すれ違いがちになっていった。
さらに、和樹にとって綾音は初めての女性だったため、まだ経験はなかった。
というのも、綾音は何かにつけて、そういうことは結婚してからと語っており、
結婚する前は、誘っても無下に断られてしまっていた。
形の上では夫婦なのだが、和樹は綾音の本当のぬくもりを知らない。
妻であるにもかかわらず、彼女の本当の姿さえ、全くわかっていなかった。
「プロジェクトさえ片がつけばな……」
和樹自身が落ち着けば、本当の夫婦になれるはず、そう信じていた。
ここまで待ったのだから、あと2,3ヶ月くらいは待てるはず……
寝る前に無理に迫れば、綾音もそれを受け入れてくれるかもしれない。
しかし、綾音も疲れているだろうし、向こうが嫌がることはしたくなかった。
「…………もう一眠りするか」
ここまで考えたところで、時計を見るとまだ6時前だった。
8時に起きて準備すれば間に合うということで、二度寝をしようとベッドに向かう。
2 3月13日 午前0時45分
「ただいま…………」
リビングはまだ明かりがついていて、ソファにはパジャマ姿の綾音が横になっていた。
テーブルを見ると、盛り付けられた食事が、ラップでに包まれて置かれていた。
「綾音………」
妻の気遣いを嬉しく感じ、眠っている綾音のために毛布を持って来ようとすると……
「……おかえりなさい、あなた。ごめんなさい、寝ちゃってた」
「いいよ、明日も早いんだろ?」
物音を立ててしまったみたいで、綾音は目を覚ました。
和樹が席についたところで、綾音も目をこすりながらこっちに向かってきた。
「ううん、平気。私まだご飯食べてないから、一緒に食べよ?」
料理を電子レンジで温めている後姿を見ていると、不意に綾音が和樹の方を向いて、
「そういえば、今日充君から電話があったよ。就職活動でこっちに来るから、
もしよければしばらく泊めてくれないかって、聞かれたんだけど……」
充の名前を聞くと、しばらく考え込んでしまう。
4つ下の弟である充……容姿も要領もよくてさらに勉強もできて、女の子からも人気だった。
兄としては複雑な部分もあったが、それでも和樹にとっては誇りでもあった。
「うーん……部屋は一つ空いてるよな」
ただ、今の和樹は多忙だ、それに綾音も暇というわけではない。
何より、夫婦二人だけの空間に弟であっても、別の男を入れるのは気が進まなかった。
それでも、就職活動とあれば、協力してやりたいという気持ちも強かった。
「私は別に構わないけど……」
迷っていたが、綾音の一言が和樹の背中を押した。
せっかく充が頼ってきているなら、兄として頼もしい面も見せてやりたい。
「ありがとう。じゃあ、あいつに部屋使わせてやろう……ホテル代もバカにならないからな」
温められた料理を並べると、湯気と一緒にいい匂いが鼻に届き、空腹が刺激された。
「そう言うと思った、来週の頭に来るかもって言ってたから、それまでに片付けておくね」
「ああ、頼むよ……いただきます」
あつあつの煮物を口に運びながら、久しく会っていない充のことを考える。
あいつなら就職活動なんて大したことないだろう……そんなことを思いながら食事を始めた。
「どう? 今日はちょっと味付け変えてみたんだけど……」
「ん、すごくおいしい……綾音って本当に料理うまいよね、世界一だよ」
「……もう、褒めすぎ」
「いやいや、そんなことないって」
夜遅い時間だったが、綾音の料理だったらいくらでも食べられそうな気がする。
綾音の嬉しそうな顔を見て、和樹は改めて彼女と一緒になってよかった……と心底思った。
3 3月18日 午後10時40分
玄関に見慣れない男物の靴がある、そういえば、充が来るのは今日だったなと思い出す。
「おかえりなさい、あなた」
出迎えてきてくれた綾音と一緒にリビングに入ると、そこにはよく知った顔が。
「兄さん、久しぶり……悪いね、急に押しかけちゃって」
「別に気にしなくてもいいぞ、それより就活のほうはどうなんだ?」
「まあまあかな……手ごたえがないわけじゃないよ」
そう言った充の顔には自信のようなものが浮かんでいた。
和樹自身も就職活動に苦しめられたが、毎日不安に悩まされて、精神的に疲れきっていた。
その点、充はメンタルが強いのか、悩んでいる素振りすら感じられない。
「さっき話聞いたんだけど、充君、結構大きな会社受けてるみたいだよ」
食事の準備をしている綾音が間に入ってきた。
「そうなんだ、おい……どのあたり狙ってるんだよ?」
「いや、そんな大したところじゃないって……とか、あとは…………」
充の口から出てくる会社の名前は、どれも有名な大企業だった。
「すごいな…………どれもビッグネームばっかりじゃないか」
しかも、内定も狙えそうなところにまで食い込んでいるということで、
弟の頑張りに、素直にすごいと思う反面、自分では狙うことさえできなかった会社に
入ろうとしていることに、ある種の嫉妬を覚えてしまう。
(はあ……弟だぞ、嫉妬してどうするんだよ)
こんなことで自分と弟を比べても仕方がない、和樹はとっさに覚えた嫉妬を振り払おうとする。
「頑張ってね、充君……私も応援するから」
「あ、はいっ……お義姉さんに応援してもらったら、多分すごいやる気出ると思います」
綾音の一言で、はっと我に帰った。自分が応援なくてどうするんだと……
一瞬でもネガティブな感情を持ってしまったことを恥じた。
「兄さん、どうしたの?」
「あ……いや、何でもない。気にするな…………」
充が不思議そうな顔をして、和樹の方を見てくる。
とっさに目を反らしつつ、何か言った方がいいだろうかと考えていると、
ちょうどいいところで、綾音がやってきて、出来上がった料理を並べ始めた。
「私も充君もご飯まだだから、一緒に食べましょ」
「そうなのか……充は待ってなくてもよかったのに、腹減ってるだろ?」
待ちきれないといった様子で料理を見ている充に、思わず苦笑してしまう。
「さすがにそれは悪いよ、世話になってる身なんだし」
「私も、先に食べたらって進めたんだけどね」
「そんなことに気使わなくても……まあいいか、いただきます」
食事の間……久しぶりに会った充とは大いに話が弾んだ。
そのとき、充がちらちらと綾音のほうを見ているのが気になったが。
向こうから見ても、綾音は目を惹く存在なのだろうとなんとなく嬉しくなった。
いろいろ比べられて劣等感を刺激されることも多かっただけに、
綾音の存在は、さまざまな意味で和樹にとって救いになっていた。
「さてと……風呂、使わせていただきます。
……あ、お義姉さん、肩に糸くずついてますよ」
食事を終えて、まったりしているところで充が立ち上がると、綾音に軽く触れた。
その瞬間、綾音はびくっと肩を強ばらせた、笑みを作るがそれもどこかぎこちない。
「あ……ありがと、充君」
そのまま立ち去る充、リビングには二人が残された。
「改めて話してみると……全然あなたとタイプが違うのね」
「……よく言われるよ、あいつのほうが目立ってたからな」
「嫉妬しちゃったりとかもしたの?」
「…………まあな」
ソファーにもたれかかったところで、綾音が小さく笑って隣に座る。
静まり返った部屋に二人きり……和樹の気分も自然と高まってしまう。
「綾音…………」
「だめよ、充君が…………」
抱き寄せ、綾音のいい匂いが鼻をくすぐった瞬間、身を強ばらせた彼女に拒まれてしまった。
考えてみれば当然のことで、和樹はその手を離した。
「そうだったな、ごめん」
「充君が就職活動終わって、あなたのプロジェクトも終わってからに……なるのかな」
「多分な……」
充が寝てから……とも考えたが、面接の準備があるということで、夜遅くになると聞いていた。
もっとも、綾音のことを考えれば、そんなことはとてもできなかったが。
ここ数日の激務で、疲労を感じていたにもかかわらず、ペニスは勃起している。
早く綾音がほしい……と心がざわつくが、理性がそれを押しとどめた。
「………………」
綾音は、この現状をどう思っているのか……ニュースを見る整った横顔に目を向けた。
タイミングが全く合わず、夫婦の営みはここまで一度たりとも存在していない。
お互いの気持ちはしっかりと向き合っているだろう……ただ、当然それだけでは満足できない。
薄桃色の唇にキスしたい……控えめな乳房の丸みに見しゃぶりつきたい……
細く、華奢な腰を抱きたい、柔らかな曲線を描く尻をわしづかみにしたい。
そして……誰も踏み入ったことのない神聖な入り口に…………
綾音がすぐ近くにいるからか、和樹の悶々とした思いはますます強くなっていく。
「……ふあ……っ、明日早いから、もう寝るね」
「ああ、おやすみ」
小さくあくびをした綾音が、少し眠そうな顔をしながら寝室の方に向かう。
その後姿を見送りながら、もう少しの辛抱だと自分に言い聞かせた。
4 3月23日 午前2時40分
「ふう……新記録だな」
トラブルの処理に追われて、ようやく帰ってくることができた。
リビングに明かりはついておらず、綾音もさすがに寝ているみたいだった。
ふと、充の部屋から明かりが漏れていることに気づく。
「充……まだ起きてたのか?」
「あ、兄さん……おかえり。ちょっと前までお義姉さんも起きてたんだけどね」
「そうだったのか……メールしとけばよかったな」
本来なら遅くなるとメールすべきだったが
残業中に携帯の電池が切れてしまい、綾音には連絡できないままだった。
「それより、寝なくていいのか?」
「もう寝るよ、面接のネタ考えてただけだから」
「こんな時間までか……大変だな」
時計を見れば、もう3時近かった。
和樹自身、社会人になってからこんな時間まで起きていたことはなく、眠気が襲ってくる。
「じゃあ、俺はもう寝るよ……充もあまり無理するなよ」
「ああ、おやすみ」
充の部屋から出たあと、足音を立てないように夫婦の寝室へ。
すでに綾音は熟睡しているようで、和樹が入ってきても起きることはなかった。
「ただいま……綾音」
着替え終わった和樹は、眠っている綾音の頭を撫でると替えの下着を取り出し寝室を出る。
眠かったが、せめてシャワーくらい浴びてすっきりしたかった。
「さすがに朝は起きられないよな……」
リビングのテーブルに、”明日は起こさなくていい、あと…連絡できなくてごめん”
と書置きを残しておく。
綾音の顔を見れないのは残念だったが、3時間後に起きる自信はなかった。
メモをテーブルの上において、眠さをこらえながら風呂場に向かった。
朝……時計を見ると10時過ぎだった。
今日は午後からでいいといわれていたので、思いっきり眠ってしまっていた。
「あー…………もうこんな時間か……」
当然綾音はいないので、寂しい一日の始まりになってしまった。
リビングに行けば、充が新聞を読みながらテレビを見ていた。
「おはよう兄さん、食事テーブルの上にあるよ」
「……ああ、おはよう……綾音、何か言ってたか?」
「昨日は心配そうにしてたよ、連絡くらいしてあげればよかったのに」
「そうだったな……」
テレビを見ながら、綾音に対する申し訳なさが湧き上がってきた。
「考えてみれば、充の方が綾音と長い間いるんだな」
「兄さん、もしかして……心配してるの?」
「…………いや、そんなことはない」
綾音を疑っているわけではない、そういうわけじゃないと即答したかった。
しかし、和樹が仕事をしている間、二人が何をしているかなんて知りようがない。
(まさかな……綾音に限って、そんなことは)
「仕事忙しいのはわかるけど、たまには一緒にいてあげなよ……
まだ新婚なんだからさ、きっとお義姉さんも心配してるよ」
「わかってるよ……どうしてもプロジェクトのほうが」
充の言いたいことは、和樹にも十分わかっていた。
今の生活は、あまりに綾音に負担をかけすぎている。
連日の残業、休日出勤……家事のほとんどを綾音に任せてしまっていた。
唯一の救いは、残業代が満額出ることくらいだろうか。
それでも、早朝から働く彼女も、自分と同じくらい疲れている可能性も高かった。
「仕事が落ち着いたら……俺も家事くらいちゃんとやるさ、できないわけじゃないからな」
「だからそれまでは……悪いけど、綾音の手伝いをしてやってくれないか?」
「それはわかってるよ、俺もお義姉さんには世話になってるわけだし」
充がいれば……多少は負担も軽減されるし、寂しさも和らぐだろう。
本来なら妻のサポートは夫の役目であり、それを弟とはいえ他の男にやらせてしまうのは、
和樹にとっては不本意であった、やむをえないといえばやむをえないのだが。
「ありがとう、綾音もいろいろ大変だろうからな」
テレビでは、相変わらず代わり映えのしないニュースが映し出されていた。
それを流し見しつつ、綾音のことを考え始める。
仕事を捨てるなんて考えられないが、もっと綾音と一緒にいたい。
夫婦の営みすらないというのは、思っていた以上に和樹の心に影を落としている。
和樹が寂しいと思っているのなら、綾音もそれと同じはず……
そして、和樹よりも、充と一緒にいる時間の方がずっと長い。
(何考えてるんだ俺は……充は弟だぞ、そんなこと)
しかし、充の方が和樹と比べても格上ということを考えればあるいは……
「兄さん? 何ぼーっとしてるの?」
怪訝そうな顔をした充が、顔を覗き込んできている、ここでようやく現実に引き戻された。
弟に嫉妬してしまうなんて……恥ずかしいにもほどがある、和樹は一人反省した。
「あ、ああ……なんでもない、疲れてるのかな……」
充のルックスを考えれば、彼女の一人や二人くらいいるだろう。
その彼女を裏切ってまで浮気するのは、考えられない……和樹はよぎる思いを振り切る。
それよりも、今日の仕事のことを考えなければいけない。
プロジェクトもいよいよ佳境……成功するかどうかはこれからの頑張りにかかっている。
仕事のことを考えて、充や綾音に抱いてしまった疑念を心の中から追い出した。
5 4月17日 午後11時35分
プロジェクトは山場の最中……連日の残業で、和樹はすっかり疲弊しきってしまっていた。
その中でも綾音のサポートのおかげで、仕事に集中することができたのはありがたかった。
充も、就職活動で忙しいにもかかわらず、綾音を手伝ってくれている。
おかげで二人はすっかり打ち解けたみたいで、仲よさそうにしているところを何度も見た。
「ただいま」
リビングでは、綾音と充が隣り合ってソファーに座って、映画を見ているようだった。
いるなら出迎えてくれればいいのに……と思いつつも、映画に夢中になっていたなら、
それも仕方ないかと考え、二人の邪魔にならないように寝室に着替えに向かおうとした。
「あなた、お帰りなさい」
「兄さん、おかえり」
和樹に気が付いたのか、二人が顔を向けてくる。
しかし、映画の方が大事なのか、すぐに顔を戻してしまった。
充がここで生活し始めてから一ヶ月が経過した。
その間、だんだんと綾音と充の距離が近づいていくのを見続けている。
最初は、お互い緊張した様子だったが、一週間、二週間経ち、それもなくなったみたいだった。
当初は相性がよくてよかったと思っていたが、仲がよすぎないだろうかと不安になってしまう。
綾音からすれば、夫である和樹よりも充と長い間一緒にいるから仕方がないのかもしれないが。
綾音に寂しい思いをさせるよりはましか…と思い直し、ソファーにもたれかかる。
「この映画知ってる? 綾音さん、大好きなんだって」
「知ってるよ、俺も何度か見てるから」
テレビを見れば。和樹も何度か見た恋愛映画が放送されている。
情熱的なラブシーンもある映画だ、これを二人で見たのだろうか…………
一度は思考を切り替えたものの、すぐにもやもやとしたものが心を支配していく。
(まさかな……綾音に限って)
本気で綾音が浮気しているなんて考えているわけではない、ただ妙に引っかかる。
充は和樹の弟、だから綾音も気を遣って振舞っているに違いない。
だが、画面の向こうの男女を見ていると、自分の見ていないところでは、
充と綾音もああやって、男と女として親しくしている可能性もある。
ぬかるみのようにぐちゃぐちゃになった思考が渦を巻いて、頭の中にまとわりつく。
「……………」
綾音を疑ってしまうなんて、きっと疲れているんだ……そうに違いない。
ぼんやりと視線を窓のほうに向けていると、綾音が隣に座ってきた。
目が合うと、一瞬何か言いたそうな顔になったが、表情はすぐに元に戻った。
「どうしたの、綾音?」
「え…………ううん、何でもない……何でもないから」
「そうか? 何か心配そうな顔してたけど」
何でもないと言うなら、これ以上追及しなくても……と思うが、
さっきの妄想が心の中ではまだ渦巻いていた。だからさらに踏み込んでしまった。
「平気よ、気にしないで」
「……わかった」
本当に気のせいだったのか、綾音はそれ以上何も話さなかった。
「あれ、それ……ピアス? 綾音がピアスつけてるの、久しぶりに見た」
「もう、気づくの遅すぎ。お掃除していたらたまたま見つかったから」
「ごめんごめん、久しぶりだったから」
沈黙が支配しつつあった場を変えたくて、話題を変える。
綾音の顔が少し明るくなったので、和樹も安心した。
「…………………」
充に見つからないように、さりげなく手を握ると、綾音も握り返してきてくれた。
恥ずかしそうに微笑む綾音、それを見ているだけで愛されてる実感が沸いてくる。
一方、充は空気を読んだのか、無言で立ち去った。
(あいつがいなければ、このまま…………)
弟の就職活動を応援したい気持ちはあるが、綾音との生活は邪魔されたくなかった。
和樹からすれば、気にしないでしてしまうという手もあるが、
恥らう綾音が戸惑い、拒否する以上それをするつもりはなかった。
「あなた…………」
綾音がもたれかかってくる、風呂上りなのか、ふんわりとリンスの匂いが漂ってきた。
さっきまで少しいい雰囲気だっただけに、あっという間に下半身に血が集まってしまう。
(だ、だめだ……これ以上されたら)
このままだと理性を失って押し倒しかねない、そして前に拒まれたことを思い出す。
「ふ、風呂沸いてるよな……ちょっと入ってくる」
空気を変えようと、いきなり立ち上がる、綾音はきょとんとした顔をしていた。
「あっ、う……うん、最後……お湯抜いてくれる?」
「わかった、やっとくよ」
もしかして、今日は大丈夫だったのだろうか……と考えるが、
充がまだ起きてることを考えればありえないだろうとそのまま風呂場に向かった。
その日は夢を見た。
夢の中では、裸の綾音と抱き合っていた。
夢だからか、その感触ははっきりとせず、どんな裸かもはっきりとは見えなかった。
そのまま和樹は綾音を優しくベッドの上に押し倒し……二人は結ばれた。
綾音は苦しそうな表情を浮かべ、それでも和樹に笑いかけてくれる。
声を押し殺しながら、苦痛に耐えていた綾音の顔が、次第に和らいで行き……
「…………何だ、夢か」
ここで目が覚めてしまう、とんでもない夢を見てしまったと自己嫌悪に陥る。
ぼんやりとした頭のまま時計を見れば、まだ3時半だった。
「綾音……いないのか?」
隣に寝ているはずの綾音がいないことに気が付いた。
トイレか何かだろうと、眠たいままの頭で考え、再び眠りについた。
6 4月24日 午前6時20分
出かけようとしている綾音を、いつものように玄関で見送る。
少し前に悩んでいるような顔をしていたが、今はいつも通りの明るい顔をしていた。
(結局、なんだったんだろうか……)
夫婦であったとしても、心の中まで知ることはできない。
だから、もし綾音に何か悩み事があったなら、それを知りたかった。
「…………最近、少しおしゃれになったな」
「わかる? 少しイメージチェンジしてみたの」
私服で通勤している綾音だったが、今まではラフな格好で出かけることが多かった。
しかし、今日は短めのスカートをはいており、露になる細めの脚のラインに見とれてしまった。
上の方も、身体の線がぴったりと出ている服を着ていて、いつもと雰囲気が全く違う。
「似合ってるよ、でも……ちょっと派手じゃないか?」
「そんなことないと思うけど……充君にこういうのも合いそうだって言われて」
鏡に自分の姿を映しながら、少し恥ずかしそうに笑う綾音。
「あいつが言ったのか……なるほどな」
充が、綾音の美しさを見出し、引き出したような気がして悔しくなってしまう。
「あなたが嫌だったら、明日から普通の格好で出かけるけど」
「綾音がよければそれでいいさ、似合ってるのは確かだからね」
「ありがと、じゃ、いってきます」
「ああ、いってらっしゃい」
ドアノブに手を書けた綾音から、ふわりと香水の匂いが漂い、鼻をくすぐった。
(あんな香水……持ってたっけ)
綾音を見送りながら、和樹はふとさっきまでの会話を思い出していた。
結婚してから、つい先月まで、二人の関係に何も不満を感じることはなかった。
確かに、一度もセックスしていないのは悩みだったが、
それはお互いの仕事が忙しいからで、和樹の参加しているプロジェクトが終われば、
綾音のペースに合わせて生活することができるから、問題には思っていなかった。
「綾音…………」
しかし、充が来てから……少なくとも和樹の生活は一変した。
まずは、和樹と綾音の距離が縮まるよりもずっと早いペースで二人が近づいていること。
これは、慣れない環境で生活をしている充を綾音が気遣っているからかもしれないが……
口に出すことはできなかったが、和樹からしてみれば気分のいいものではなかった。
ファッションにまで口を出されると、知らないところで自分の妻が
作り変えられていくようで……綾音が自分のものでなくなっていきそうな気がしてきた。
「まさか、いや……そんなことは…………」
変なことを考えてしまうのは疲れてるから……和樹はそう理由付ける。
リビングに戻ると着替え終わった充がいた。
「おはよう、兄さん……相変わらず早いね」
「ああ、おはよう。こうでもしないと綾音と一緒にいられないからな」
そういえば、今日は大事な面接があるということを話していたのを思い出す。
何か声をかけてやるべきなのかもしれないが、さっきの妄想が頭をもたげてしまう。
いっそのこと直接問い質そうかとも考えるが、証拠がなければそれも無意味だろう。
「今日、面接なんだよな……頑張ってこいよ」
混乱しつつも、かろうじてそれだけ声をかける、充は、和樹の苦悩には気づいていないようだ。
真新しいスーツに身を包んだ充がリビングから出て行く。
見送ってやるべきだろうが、充の顔をまともに見ることはできず、その場に立ち尽くした。
夜……和樹が帰ってくると、綾音と充が二人して開いたノートパソコンを見ていた。
「ただいま…………」
前に、二人が映画を見ていたときの光景を思い出す。
気のせいだろうか、あのときよりも距離がさらに縮まっていたような気がする。
二人は近くにいる和樹に気が付かないのか、こっちを向くことはなかった。
「………………」
邪魔をしてはいけないと、そっと寝室に入る。
着替えている間も、二人のことが気になって仕方がなかった。
(俺よりもずっと、あいつの方が綾音と…………)
綾音がそんなことをするはずがない、そう信じたかった。
だが、男としてのスペックなら和樹よりも充の方が上ということもあり、不安は膨れ上がる。
はっきりと自分の気持ちを口にすれば、どんなに楽かもしれない。
ただ、嫉妬しているなんて思われたくなかった……特に綾音には。
「おかえりなさい、ごめんね……気が付かなくて」
部屋の中で悶々としていると、綾音がドア越しに声をかけてきた。
「……別にいいよ……何見てたの?」
「えっと…………充君が今度受ける会社のホームページ見てた、
どんなところか知りたかったから」
綾音が少し返事に詰まったような気がしたのは、さっきまでよくない想像をしていたから……
和樹はそう自分に言い聞かせる、綾音を信じるために。
「今日もご飯、いらないんだったよね……」
「ああ、取引先の人と一緒に済ませてきたからね」
「……………………」
綾音が中に入ってきた、お風呂上がりだったのか、頬に赤みが差していた。
「どうしたんだ?」
「うん……ちょっとね」
そろそろ寝るつもりなのか、ベッドに仰向けに横になる綾音。
タンクトップにショートパンツという露出の多い格好、
前に綾音が肌を晒すのは恥ずかしいといっていたのをふと思い出した。
これも充が言い出したからなのか……余計に疑ってしまう。
「……………………」
室内は沈黙に支配される、綾音の様子がいつもと違う。
さりげなく表情を見れば、また何か言いたそうな顔をしていた。
いつもの明るさはそこにはなく、落ち着かない視線が和樹の方を向いている。
「何かあったのか?」
もしかして仕事のことだろうか、綾音の悩みといったらこれしか思いつかない。
もう一つ、充のことも気がかりだったが…………そっちのほうだとは思いたくない。
和樹もベッドに腰掛けると、不意に手を握ってきた。
「あなた…………」
綾音を見ると、目を潤ませてじっとこっちを見ていた。
「おいおい、どうしたんだよ、大丈夫か?」
具合でも悪いのか……切なそうな顔をして、しかしその表情は色気をたっぷりと含んだもので、
見てるだけで魅入られそうになり、和樹はごくりと生唾を飲み込んだ。
「あのね…………」
いつになく歯切れの悪い綾音、言いづらいならこっちから切り出した方がいいのかとも考える。
「仕事のことか……? 悪いな、いつも大変な思いさせて」
「え…………?」
そっと綾音が聞き返したことに、和樹は気が付かなかった。
「しばらくすれば、多分ちょっとは一緒にいられる時間長くなるだろうし……」
「…………そ、そうね。ありがとう」
綾音が小さく笑う、悩みというのはもっと一緒にいたいということなのかもしれない。
「充も、あと1ヶ月もすればいなくなるだろうから、そうしたら……」
「うん………………」
これが綾音の求めていた答えかどうかはわからなかった。
「………………」
「………………」
また、いい雰囲気になってしまう。このときばかりは充を受け入れたことを後悔する。
あいつさえいなければ、すぐにでも押し倒して…綾音の処女を……
「もう、寝るか? 明日も早いんだろ?」
聞かれてしまえば、綾音が気まずくなってしまう……それだけは避ける必要があった。
ぴったりとくっついてくる綾音からさりげなく離れると、向こうもそれを察して距離をとった。
「…………」
綾音はうなずくとタオルケットをかぶる。和樹は寝かせてやろうと、そっと寝室を出る。
ドアを開ける瞬間、綾音から向けられた視線に気が付く、そして何か声が聞こえてきた。
悲しそうな、今にも泣き出しそうな、しかし…気のせいだったのかすぐにもとの顔に戻った。
「綾音、何かあったのかな……」
何を言ったのか少し気になったが……聞き返すほどではないとドアを閉める。
充は明日の準備があるとかで部屋にこもりきりだった。
和樹からすれば充は弟だが、綾音からすれば他人も同然だ。
もしかしたら知らないうちに負担をかけてしまっているのかもしれない。
「休みが取れれば、いいんだけどな……」
カレンダーを見るが、今週も来週も多分土日は会社に行かなければならないだろう。
夫婦とはとてもいえないような関係がもうずっと続いている、
そしてそれは、充が来てから急激に加速しつつあった。
もちろん、綾音への愛が変わることはないが……綾音も同じ気持ちかどうかはわからなかった。
「ふああ……休みの方は、何とかしてみるか」
ソファーでぼんやりしていると、だんだんと眠くなってきて、そのまま眠りに落ちてしまった。
「ん……ふう、寝てたのか」
目が覚めると3時過ぎだった、起きたもののまだ眠気がひどくこのまま寝ていたかった。
しかし、風邪を引いてしまうのはまずいということで、ベッドまで身体を引きずる。
「…………綾音?」
ベッドに倒れ込むと、綾音がいない。トイレか、それともシャワーでも浴びているのだろうか。
心配だったが、それよりも眠気の方がはるかに強く、探しに行く気にはなれなかった。
「んー…………」
次第に意識がなくなっていき、再び眠りの世界に引き込まれる。
7 4月30日 午前0時00分
綾音のことは気になっていたが、それ以上に会社でトラブルがあったせいで仕事が忙しく、
ここ数日はまともに話すらしていなかった。今日は早く帰って来れたくらいだった。
いつもは綾音と一緒に起きて、朝食を取ってそれから二度寝……という生活だったが、
朝は起きることができず、帰ってくる頃には綾音は眠っていた。
それでも充が話し相手になっているみたいで、寂しく思ったりはしていないみたいだった。
もっとも、綾音にとっては救いだったが、和樹にとっては素直に喜べることではなかったが。
だが、今日は運良く早く帰ることができた、当然まだ綾音も起きているはず。
「おかえりなさい、あなた」
ドアを開けると、明るい表情で綾音が出迎えてくれた。
この笑顔を見るだけで、一日の疲れが取れていくような気がした。
ほんの一週間前は、悩みを顔に浮かべていたが、今日はそれも見えない。
「……どうしたの?」
「いや、別に……ちょっと前に、何か言いたそうだったのを思い出しただけだよ」
「……………………」
話し終えたところで、綾音は黙り込む。
「え? そんなことないけど……」
しかしすぐに笑顔を作り、なんでもないそぶりを見せていた。
嘘をついているわけではなさそうだった、本当になんでもなかったのかもしれない。
そう考えると、すーっと身体の力が抜けていった。
(綾音が浮気なんて……ありえないよな)
「そうか、俺の思い過ごしだったみたいだな」
一瞬でも綾音を疑ったことを申し訳なく思いながら、ソファーに座り込む。
「今日はご飯まだでしょ? すぐに用意するから」
キッチンの方では、綾音が食事の準備をしており、和樹はその後姿を眺めていた。
(あんなパジャマ持ってたかな……?)
綾音はネグリジェのようなものを着ていた、薄手の布地で、身体の線が浮かび上がっている。
かわいらしい綾音であっても、妙に色気たっぷりに見えて、思わずじっくりと眺めてしまう。
「綾音……それ、似合ってるよ。でも、そんなの持ってたっけ?」
和樹が褒めると、料理をテーブルに置いていた綾音が恥ずかしそうに笑った。
「本当? こういうの好きじゃないって思ってた」
「そんなことないよ、いつもより大人っぽくて……すごく綺麗だ」
「………………ありがと、でも褒められると照れちゃうな」
落ち着かない様子で恥らう様子を見ていると、性欲に火がつくのがわかった。
料理が並べられると……洋食メインの、充の好物ばかりだった。
普段は食卓に出ない物ばかりだったので軽く戸惑ってしまう。
「あれ……今日は珍しいな」
「あのね、充君が第一志望の会社の面接今日だったんだって、その前祝い」
夜に食べると胃もたれしそうだったが、綾音が作ってくれたことを考えれば、
食べないという選択肢は和樹にはなかった。
「前祝いがこんなに豪華だったら、内定もらったらどんだけ豪華になるんだ?」
「そのときは、あなたの好きなものもいっぱい作るからね」
「期待しとくよ、そのときは早く帰れればいいんだけど」
綾音が箸をつけないところを見ると、すでに充と食事を済ませているのだろう。
二人きりだと、どんな話をするんだろうか……追い払った考えが再び頭をもたげる。
それと同時に、ネグリジェから透ける肌色に目が移ってしまう。
綾音が身体を少しずらすたびに、肌色が濃くなったり薄くなったり……
ブラをつけていないようで、桜色の乳首も布越しにその顔を覗かせていた
「大胆な格好だよな、それ……まさかそれも充の好みだったりして……」
「っ……! そ、そ……それは、ないんじゃないのかな?」
何気なく言ったのだが、妙にうろたえる綾音。まさか本当に…………
「それよりさ、明日は早く帰ってくるの?」
「明日か……どうだろ、トラブルの方は一段楽したし、もしかしたら、かな」
「そう…………よかった、早く帰ってきてね」
うまく話をはぐらかされてしまい、これ以上聞き出せない雰囲気になってしまう。
「今日は俺が皿洗うよ、ずっと、手伝えなかったし」
「いいの? じゃあ、お願いしちゃおうかな」
たまには家事もしないといけない、疲れていてもそれは綾音も同じと思ったからだ。
一枚一枚皿を洗っていると、意外と面倒で、彼女に甘えすぎていたと反省する。
(早く帰れればな……俺が食事作ったりとかもできるのに)
プロジェクトに全力を尽くせるのも、綾音のおかげだった。
終わったら、妻孝行する必要があるな、としみじみ考えてしまう。
「………………」
考えながら皿を洗い続けていると、いつの間にか全部洗い終えていた。
「よし、終わり」
「ごめんね……私がしないといけないのに」
「綾音だって仕事してるんだから、このくらいは当然だよ」
ソファーに身を預けてニュースを見ている綾音。
露になった白い太ももに目を向けながら、思わず抱きついてしまった。
「きゃっ……どうしたの、急に」
「ごめん、その格好、いやらしいからさ……つい」
まだ充も起きているだろうから、最後までしようとは思っていない。
それでも、キスくらいなら……と考え、顔を近づけるがあっさり避けられてしまった。
「何だよ、キスもだめなのか?」
「そういうわけじゃないけど、充君のことが気になって」
「…………そうだよな、ごめん」
「ううん、気にしないで……充君ももう少しで終わるみたいだから、
二人っきりになったら、ね?」
身体を押し戻されると、スキンシップまで拒まれたようで残念に思ってしまう。
仕方なく身体を離したら、綾音は逃げるように寝室に向かった。
「はあ……あと少し、か」
すぐに後を追うのはなんとなく気まずい、和樹はその場にとどまらざるを得なかった。
プロジェクトの方は順調に進んでいる、だから何の心配もしなくていい。
問題は充だった、和樹がいない間に綾音に何かしているんじゃないのか。
服装が微妙に派手になったのも、充の影響なんじゃないだろうか……
流れているニュースもどこか他人事だった。
「いっそ隠しカメラでも……それはまずいか」
綾音を信用していないなんて知ったらきっと悲しむだろう。
それに……その先に受け入れられない現実が待っている可能性もある。
たとえ浮気されていたとしても綾音とは別れたくなかった、まだ愛していたから。
翌日……和樹はいつになく機嫌が良かった、時計を見るとまだ夜の9時。
こんなに早く帰れたのは本当に久しぶりだった、あえて連絡しなかったからきっと驚くだろう。
そう思って玄関のドアを開ける。
「ただいまー」
何の反応もない、鍵がかかっていたが、もしかして出かけているのだろうか。
リビングに行くと、綾音も充もいない……しかし…………
「あの、どちらさまですか?」
封筒を抱えた見知らぬ女性が椅子に座っていた。
「…………あっ、すみません! 私、充さんに頼まれて、荷物を届けに来たんです。
あの、あなたは…………もしかして」
どうやら充の知り合いのようで、厚めの封筒を脇に置いて和樹に視線を向ける。
よくよく見ると、綾音とは全くタイプの違うかなりの美人だった。
背中の辺りまであるつややかな黒髪、くりくりとした大きな瞳……
すっと通った鼻筋に、真っ白な…陶磁器を思わせる肌、瑞々しい唇……
そして何より目を惹いたのは、大きく張り出し、存在感をアピールしている乳房だった。
思わずそこに視線をぶつけてしまうが、変に思われたくなくて、和樹はすぐに目を外した。
「……充の、兄ですが……」
「あ、やっぱり……ちょっと似てますよね、そういえば」
「ええと……あなたは?」
「すみません……充さんの彼女です…………大月佳奈美といいます」
「そうだったんですか……」
充にこんな美人の恋人がいたなんて知らなかった。美貌だけで言えば綾音より上かもしれない。
佳奈美の美しさに気後れしつつも、折角来てくれたお客さんということで紅茶を用意する。
「大月さん、綾音と……充は?」
「綾音、さん? 私が来たときは充さんだけでしたが……あ、ありがとうございます」
ソファーに座った佳奈美にカップを手渡すと、彼女がそれを受け取る。
その瞬間、指先がわずかに触れた、細く柔らかい指の感触に慌てて手を引っ込めた。
「充さん、急用ができたからって私に留守番しててくれって言うんですよ」
「あいつ結構自分勝手なところあるから……ごめんね?」
「……こちらこそすみません、勝手に上がってしまって」
伏し目がちで恐縮したままの佳奈美、気まずい時間がすぎる。
話を聞いている限りでは、綾音はまだ帰ってきていないようだった。
二人に電話してみると、つながるのだが出る気配はなかった。
「連絡はつかないみたいだな……どこで何してるんだか」
佳奈美のほうも、充と連絡を取ろうとしているのか、携帯を見てため息をついていた。
「………………」
「………………」
二人して連絡がつかないということが、和樹の気持ちを苛立たせる。
(綾音は、仕事なんだよな……充とどこかに行ってたりしないよな)
前に綾音に聞いたが、基本的に残業はないとのことだった。
それなら、とっくに帰ってきている時間なのだが……不安が心の中を黒く満たしていく。
仕事ばかりの自分に愛想を尽かしてしまったのか、充に乗り換えるつもりなのか……
綾音が何を考えているのか、わからなかった……わかりたくなかった。
「あの………………」
考え込んでいると、不意に佳奈美が話しかけてきた。
なんだろうかと顔を上げた瞬間、いきなり向こうから抱きついてきた。
「え、大月さん、ど……どうしたんですか!?」
こんなところ、綾音に見られてしまったらと思うと…引き剥がそうとしても力が入らない。
「充さん、浮気してるかもしれないんです…………
全然会ってくれませんし、電話や、メールだって……」
「だ、だからってこんなことは……綾音が、妻が帰ってくるかも」
柔らかな乳房、リンスの香り、すぐ近くに感じられる暖かな吐息……
次第に失われていく和樹の理性、それでも綾音のことを思えば踏みとどまることができた。
「寂しいんです、少しでいいから……お兄さん…………」
「いやいや、寂しいからって……」
しがみつく佳奈美、むにゅむにゅとつぶれる乳房が心地よくて、ペニスは完全に勃起していた。
それでも、綾音に申し訳ないということで、何とか佳奈美を振りほどくことができた。
泣き始める佳奈美、悪いとは思いつつも浮気だけは絶対にできなかった。
「ひっく、ぐすっ…………私って、そんなに魅力ないですか?」
「ごめん……でも、充が浮気してるからって同じことしちゃうのは……」
佳奈美にもいろいろあるのだろう、さすがに充に怒りを覚えてしまう。
「まったく……君みたいな人を泣かせるなんて、充の奴……」
「いいんです、充さんには、何も言わないであげてください」
一言言ってやろうかと思ったが、佳奈美はそんなこと望んでないみたいだった。
それに、言えば彼女の立場も悪くなってしまうだろう。
「大丈夫、あいつには何も言わないよ」
「……ありがとうございますっ」
もう一度佳奈美が抱きついてくる。さらに彼女の手がなぜかペニスの方に触れていた。
「だから、抱きつかなくてもいいから」
そういう癖でもあるのか、佳奈美は甘えるように和樹の胸に顔を預けている。
それに悶々とした思いが強くなってしまい、押し倒す寸前にまで気持ちが追い詰められた。
「ただいまーっ!」
そのとき、玄関の方からいつもの明るい声が、密着する佳奈美を何とか元の体勢に戻し、
何事もなかったかのようにしていると、綾音と充が荷物を抱えてリビングに入ってきた。
「あなた……もう帰ってたんだ、今日は早いね」
「おかえり……二人とも、どこ行ってたの?」
「あのね、今日仕事でトラブルがあって、ついさっき終わったところなの……
それで、お買い物してたところで偶然充君に会って……
「で、俺が綾音さんの買い物を手伝ってたってわけ……」
「充さん…………」
佳奈美がおずおずと充に話しかけるが、どこか不安そうな表情を浮かべていた。
それとは対照的に、充は明るい様子で佳奈美に笑いかけて、
「悪い悪い、留守番頼んじゃって……大丈夫だった?」
「えっ…………た、多分……」
「そうか、そりゃよかった……兄さんには何もされなかった?」
返事が妙な気がしたが、充は何とも思っていないようで軽口を叩く。
「おいっ、俺をなんだと思ってるんだよ」
「そうよ……まったく、充君ったら……」
人の気も知らないで……と、反論すると綾音もそれに乗っかってきた。
「ごめんごめん、冗談だって」
何かをしたわけではないが、何かはされてしまっていた。綾音の顔を見ると罪悪感が甦る。
「充君、この人がさっき言ってた……?」
「はい、僕の彼女です、なかなかの美人でしょ?」
「大月佳奈美です……」
佳奈美は立ち上がると綾音に向かって小さくお辞儀をした。
「さてと、じゃあ僕はまた出かけますんで。
せっかく佳奈美が来てくれたんだから、たまには二人で出かけないとな」
充が佳奈美の手を取ると、佳奈美は恥ずかしそうに和樹と綾音を見る。
「今日はご飯いらないんで、久しぶりに二人っきりの夜を過ごしてください」
「ちょっと……もう、やだっ……」
綾音が顔を真っ赤にして、和樹を見る、そんな目で見られたらこっちまで意識してしまう。
「すみません、失礼しました」
手をつないだまま、佳奈美は申し訳なさそうな顔をして、もう一度頭を下げた。
さっきまで泣きじゃくっていたのが嘘みたいに落ち着いた顔をしている。
根拠はないのだが、あれは演技だったのかと思ってしまうほどだった。
(いや、充が優しくしてくれたから嬉しかっただけか)
佳奈美も充を許したみたいだったので、とりあえず一安心する。
「………………」
玄関の方まで向かう充と佳奈美をぼんやりと見続ける綾音。
「どうした? そんなにぼーっとして」
「え、なんでもない……二人きりなんて、久しぶりだなって」
充が来てからだから、およそ1ヶ月ぶりになる。
愛する妻と二人きりと言えば、することは一つなのだが…………
「待ってて、今ご飯作るから」
抱きすくめようとしたところで、綾音は身をかわしキッチンの方に進んだ。
充がいないのに、拒む必要はあるのか……自分とはしたくないのかと悪く捉えてしまう。
(いや、考えすぎ……だよな)
小さな後ろ姿を見ながら、まだ押すべきかとも考えるが、
夜は長い……食事が終わってからでもいいだろうと思考を切り替え、食事ができるのを待った。
食後、和樹が洗い物を終えると、綾音がソファーに座ってドラマを見ていた。
隣に座ると、綾音がそっともたれかかってきた。
「…………あなた……」
「ん、どうしたんだ?」
押し付けられる小柄な身体、控えめな乳房が押し付けられると気持ちが引き上げられる。
(きょ、今日はさすがにいいよな……二人なんだから)
「綾音……そろそろ、ベッドに…………」
「ごめんなさい、今日は、疲れてるから……」
綾音はもたれかかったまま、申し出を断る。
「え……あ、そうか、わかった」
早朝からさっきまで仕事をしていたんだから、疲れてしまっても仕方がないだろう。
残念だったが、綾音が拒否するのなら、これ以上迫ることはできなかった。
「明日は、休みだから……もし、あなたが早く帰ってこれるんだったら……」
「ごめん、たぶん明日は…………」
ここまでのチャンスはめったになかったが、明日は打ち合わせやらなんやらで、
帰ってこれない可能性が高かった、タイミングが合わないことに落胆してしまう。
「そう…………ねえ、私たちって……本当に夫婦なのかな?」
「えっ、綾音……一体何を……」
「ごめんなさい、そういうつもりじゃないの……ただ…………」
綾音の言いたいことはなんとなくわかる、一度もしていないのを気にしているのだろう。
それなら……とも思うが、仕事があるなら無理をするわけにはいかないのだろう。
それは和樹も同じだった、タイミングが全く合わなくて、気がつけば半年以上経っていた。
「ただ………何?」
「……………………」
うつむいたまま押し黙ってしまう綾音。やはり何か悩みがあるのだろうか……
以前にも、綾音が悩みを抱えていそうな顔になっていたことを思い出してしまった。
「何かあるんだったら言ってくれ、夫婦なんだから隠し事はしてほしくないな」
本当は無理やりにでも聞きだしたかったが、そんなことをしてしゃべってくれるとは思えない。
だから、向こうから話してくれるのを待つしかないのだが……
「何でもない、ごめんね、変なこと言っちゃって……気にしないで」
(気にしないでって言われてもな……)
先に思わせぶりな態度をとってきたのはそっちじゃないか…と和樹は言いそうになってしまう。
話は終わりと言わんばかりに、綾音は寝室に引っ込む。
後に残された和樹は、何ともいえない悶々とした気持ちを抱えたままにさせられた。
「どういうつもりだよ……綾音のやつ…………」
自分の知らない別の顔があるんじゃないだろうか……
心の奥で蓋をしたはずの疑問が少しずつ膨れ上がりつつあった。
8 5月7日 午前11時30分
ゴールデンウィークも、当然のように毎日働かされてしまった。
もらえた休みはたった一日だけ、和樹は疲れを癒すようにソファーでゴロゴロしていた。
「一人っていうのも面白くないな……」
綾音も休みだったらどこかに行けたらと思っていた。
せっかくの休日をテレビを見るだけというのはあまりに味気なかった。
「はあ…………つまらん」
この時間帯はたいした番組もやっておらず、スイッチを切ってしまった。
と、そのとき電話が……面倒だったが大事なようだと困るので受話器を取る。
「もしもし……澤口です。あ、いつも妻がお世話になっています」
電話をしてきたのは綾音の会社の上司だった。
「え……有給? 仕事に行ったのでは……?」
綾音が有給を取っているなんて全く知らなかった。
さらに、ここ何週間で何日も、何かあったのか……という連絡だった。
和樹の心の中が、不意にどす黒いもので満たされていく。
「すみません……よく言っておきますので」
「え、いや……その、私も仕事が忙しいもので。
……はい、もしかしたら、実家の方で何かあったのかもしれません」
「はい…………はい、わかりました……」
それだけ言って電話を切る、今の和樹は何も考えられないくらいに混乱していた。
(どういうことなんだ……どうして…………)
急に胃の中から何かがこみ上げてきたような気がした。
今までも全く疑わなかったわけではなかったが、本当に小さな疑念だった。
しかし、綾音が嘘をついていたという事実を突きつけられ、その疑惑は一気に膨れ上がった。
吐き気を感じつつ、どうすればいいのか考える。
(有給なんて……まさか本当に充と、でも充には……)
充には彼女がいる、それなのに、よりによって綾音と浮気なんてするだろうか。
ただ、ここしばらくの綾音と充の様子にはただならぬものがあった。
綾音にしてみれば、和樹よりも充と一緒に居るほうがずっと長い、
もしかしたら、仕事ばかりの自分に嫌気が差してしまったのかもしれない。
「……こんなことなら、プロジェクトなんて……くそっ!」
もちろん、仕事の話ということからすれば断ることなんてできなかっただろう。
しかし、綾音を失ってもいいほどの価値を見出せるものではなった。
こうなるとわかっていたら、充との同居を断っていた、仕事の量も減らした……
自分だけのせいではない……和樹はそう考えるが、最初にきっかけを作ったのは自分だ。
「綾音…………まさか、今日も……」
慌てて携帯を取り出すが、手がうまく動かない、何度も手を滑らせ落としてしまった。
必死になってボタンを押し、綾音に電話をかけるが、電源を切っているようだった。
「仕事、だよな……仕事だから、電源切ってるんだよな……」
震えが止まらない、今、この瞬間も充と愛し合っているのかもしれない。
綾音が愛しているなら、身を引くというのもありだろう。
しかし、そんな簡単に諦め切れなかった、ずっと一緒に居ると約束した、
子供は3人くらい作りたいと話したこともある、
プロジェクトが終わったら、久しぶりにデートしようと言ったことも……
全てが崩れ落ちていくような感覚、それでも、綾音のことを信じたかった。
「嘘、だ……嘘だ、そうだ……嘘に決まってる。
たまたま用が重なっただけだ、もしかしたら仕事が嫌になっただけかも」
寝室まで行くと、綾音の使っているクローゼットを調べる。
(証拠がなければ、多分俺の思い過ごしだ、そうに決まってる)
しかし、特に怪しいところはなかった。そのままタンスも一番上から開けていく。
二番目、三番目……順番に中を見るが、特に変わったところはなかった。
一番下は鍵がかかるようになっていて開けられなかったため、諦めざるを得なかったが。
「落ち着け……落ち着け……」
他の場所も探そうとしたところで、自分の考えに何の根拠もないことに和樹は気づく。
そもそも充と綾音が浮気しているなんて、自分の思い過ごしかもしれない。
普通ではないことが続けて起こったからといって、それを結び付けてはいけない。
そう思い始めるとだんだんと落ち着いてくる。
「一人で勝手に盛り上がって、馬鹿みたいじゃないか……そもそも、綾音が浮気なんて……」
有給を取っているのも、本当に綾音の実家の方で何かあっただけかもしれない。
綾音に限って浮気なんてありえない、あってはいけない……
妻を信じるべきだ、信じないと……言い聞かせているとだんだんと気分も良くなってきた。
「と、とりあえず……有給の話だけは聞いておかないとな」
もし、本当に充と浮気していたら、そう考えるとこれすらも聞く気が起きなかったが。
ただ、綾音の言葉にすがりたかった、一言、なんでもないと聞くことができれば、
きっと元通りになれるはずだと、和樹は強く思い込む。
「綾音……嘘、だよな……俺は、信じてるから……」
発した言葉はずいぶんと薄っぺらく、空虚なものに聞こえた。
「…………あなた、あなたっ」
「ん………ああ、綾音か」
いつの間にか夕方になっていた、すっかり寝てしまっていたようだった。
綾音も帰ってきたようで、心配そうに和樹を見ていた。
「顔色悪いけど……どうかしたの?」
顔色が、悪い……和樹は、昼間のことを思い出す。
聞かなければいけない、疑い続けて綾音と一緒にいることはできない。
こんな思いを抱えたまま夫婦として生活していけるほど、和樹は打たれ強くはなかった。
「あのさ……ちょっと聞きたいことがあるんだけど」
「え、どうしたの?」
綾音の顔を見るが、平常心そのものといった表情だった。
浮気が全く後ろめたくないのか、それとも本当に何もなかったのか……わからなくなってくる。
「今日のことなんだけど…………」
ここまで言いかけたところで、いきなり充の声が聞こえてきた。
「ごめんなさい、充君が呼んでるから」
急ぎ足でリビングの方に向かう綾音、夫である自分よりも、充を優先されたことに、
和樹は不信感をさらに強く覚えてしまう。
大事な話をしようとしているのに、夫よりも優先する男がいるということ自体が許せなかった。
(充は、何の用なんだろうか)
もしかしたら、綾音を求めているのかもしれない。
和樹の脳内で、恋人同士のようなスキンシップを取り合う二人のイメージが浮かぶ。
やがて二人は舌を絡めるような口付けをし、充が綾音の小さな身体を押し倒す……
(くそっ、やめろっ!)
イメージを消し飛ばすように、頭を左右に強く振る。
何かあるとは思えない、綾音がそんな人間だなんて信じられない。
綾音を信じようとすればするほど、身体の奥底から嫌な考えばかりが湧き上ってくる。
これを止めたかった、だから綾音から”何でもない”という言葉が聞きたかった。
「あなた、それで……聞きたいことって何?」
思考の渦に巻き込まれ、今にも飲み込まれそうになっていることを綾音が引き上げてくれた。
「あ、ああ……今日、有給とってたんだって? 会社から電話があった」
ここまで言ったところで、綾音を見る。狼狽や驚愕は一切見られなかった。
「ごめんなさい、今日、実家の方で急用があったの。
あなたに連絡しておけばよかったけど、本当に急だったから」
綾音の返事は、和樹が一番聞きたいものだった。
思わず泣きそうになってしまい、それをごまかすために綾音に抱きついた。
「きゃっ……どうしたの、急に……」
「……何でもない、何でもないから」
おそらく思い過ごしだった、綾音は嘘をつくのが上手なタイプではない。
後ろめたいことをしていたなら、あんなに堂々とはしていないはず。
今まで疑ってきて申し訳ない気持ちと、何もなくて本当に良かったという気持ち……
二つがごちゃごちゃになって、ただ、無性に綾音に甘えたくなった。
「心配、かけちゃったかな。本当にごめんね……」
涙をこらえきった和樹は顔を上げる、綾音が小さく微笑んでいた。
疑うべきことは何もないとわかった途端、急に恥ずかしくなり、綾音から少し離れる。
「そういうわけじゃないんだ、仕事ばっかりで……疲れてたのかもな」
仕事続きだったから、あんな妄想に囚われてしまったのかもしれない……
今までの自分はなんだったのだろうか、和樹は妻を疑ったことを強く恥じた。
そして、何があっても綾音を信じ続けようと決意した。
「ずっと遅かったから、しょうがないよ。まだ寝てる?」
「いや、もうたっぷり寝たから」
立ち上がり、顔でも洗おうと洗面所のほうに向かうと、ちょうど部屋から出た充と鉢合う。
「兄さん、久々の休みはどうだった?」
「ああ、一日中寝てた、社会人の休みなんてこんなもんだよ」
話しかけてきた充とすれ違った瞬間、どこかでかいだことのある匂いがしたような気がした。
心の奥が少しだけざわついた、しかし、和樹は気のせいだろうと思い込む。
そう思い込めば、気持ちも落ち着いて、頭もすっきりとする。
(こんないい気分、久しぶりかもな)
蛇口を捻りながら、いつになく上機嫌になっていく自分に嬉しさを感じていた。
9 5月18日 午後10時20分
「ただいま……何だ、飲んでるのか」
リビングでは、綾音と充が缶ビール片手に酒盛りを始めていた。
「あ、おかえりなさい。早く帰ってくるんだったら、待ってれば良かった」
「ちょっと驚かそうと思ってな……で、珍しいな、綾音が酒飲むなんて」
「うん、充君がね、内定もらったから、そのお祝い」
「第一志望の会社はまだだけどね、ひとまず就職先は確保したってことで」
充の顔も嬉しそうな、ほっとしたような表情を浮かべていた。
「そうか、よかったな」
「兄さんと綾音さんのおかげだよ、ほんとうにありがとう」
「俺も一本もらおうかな、明日仕事だけど」
おそらく近いうちに充も帰ることだろう、一度に二つ、肩の荷が下りた気がした。
「日曜なのに仕事か……本当に大変だね。 綾音さんも寂しいんじゃないの?」
「え…………うん、でも、プロジェクトもそろそろ終わるんでしょ?」
綾音が期待を込めているのか、じーっと和樹を見てきた。
「あと1ヶ月もすればな」
「あと1ヶ月かー……もうすぐだね」
ふっと綾音が寂しそうな顔になった、口ではすぐといっても、やはり1ヶ月は長い。
冷えたビールをぐいっと飲み干しながら、綾音を待たせてしまうことに罪悪感を覚える。
「そうだ、充はいつ頃帰るんだ?」
「荷物まとめないといけないから、明日明後日あたりかな」
その後は二人きり……考えただけで和樹の股間が熱くなってしまう。
綾音も同じ気持ちなのか、さっきからちらちらとこっちを見ていた。
缶を一本開けて、もう一本手に取ろうとしたところで、綾音が渡してくれた。
開けてくれたみたいなので、そのまま飲み始める、酒を飲んだのは久しぶりだからか、
早くも酔いが回り、頭の中がぐるぐると回り始めた。
「ペース速いね、仕事なのにそんな飲んで大丈夫なの?」
「ああ、明日は……昼から出ればいいから、少しくらい酔ってもな……
それに、充が無事に就職できたんだ、もっと飲ませてくれ」
いつからこんなに酒に弱くなったのか、以前なら3、4本は軽く空けることができた。
充と綾音が何か話しているが、その声も少しずつ耳に入らなくなってきた。
「もう、全然大丈夫じゃないじゃない……」
遠くから綾音の呆れる声が聞こえてきた。
「兄さんも、仕事ばっかりできっと疲れてるんだよ」
さらに充の声が、目を覚まそうとしても、泥の中に引きずられるように身体が落ちていく。
いつもとは全く違う激しい眠気、目を開けていることさえできなかった。
遠のいていく意識をどうすることもできず、和樹は眠りに落ちてしまった。
(またか…………)
夢の中で、裸の綾音が和樹にまたがっていた。
身体を動かすこともできないし、声を出すこともできない。
意識はぼんやりとしていて、気持ちいいのかどうかもよくわからなかった。
綾音の表情は、苦痛と悦楽が混じった淫靡なもので、
鈍い光を放つ瞳に、和樹は思わず魅入られてしまった。
夢の中だからか、何か話しかけてくる綾音のその声も全く耳に入ってこない。
綾音の腰の動きがだんだんと激しくなる、しかし全く気持ちよくなかった。
「………………」
しゃべりかけようと思っても、何もできない、
ただ腰をくねらせ続ける綾音を見ていることしかできなかった。
しばらくすると、綾音の身体が痙攣し始めて、仰向けの和樹にもたれかかってきた。
ここまで近くにいるにもかかわらず、やはり何も聞こえなかった。
「……………………充君」
顔を上げた綾音は、なぜか充の名前を呼んだ。
どういうことなのか問い質したかったが、ここで目が覚めてしまう。
「…………はあ、またあんな夢を見るなんて」
起き上がると、リビングはすっかり真っ暗になっていた。
綾音が掛けてくれたのか、和樹はソファーの上で毛布に包まっていた。
目覚めたはいいが、頭が重く、とても寝室までは戻れそうになかった。
夢なんてすぐに忘れてしまうことが多かったが、さっきのそれは鮮明に覚えている。
綾音を最後までした夢、しかし綾音は充の名前を呼んだ。
おそらく、散々疑ったからあんな夢を見てしまったのだろう。
「……………」
また変なことを考えそうになったので、頭から毛布をかぶり目を閉じる。
何もなかったはずだと確認すれば、気持ちも落ち着いてきて眠気も強くなった。
再び目を覚ますと、今度は朝だった。
キッチンでは綾音が朝食の準備をし、充もそれを手伝っていた。
「あ、やっと起きた……」
目覚めた和樹に気づいた綾音が、ソファーの方まで駆け寄ってくる。
ちょっと怒ったような顔をしているのは昨日酔いつぶれてしまったからだろう。
「もう、あんなに強引にしてくるなんて……」
「え…………?」
「……覚えてないの?」
綾音が眉をひそめ、睨みつけていた。なぜここまで怒っているのか和樹には理解できなかった。
「覚えてない、酔いつぶれて、すぐに寝ただろ……」
「昨日、私が寝てるときに……無理やりしたじゃない、その……」
”した”という言葉でなんとなく察してしまう。
泥酔しているうちに、どうやらセックスをしてしまっていたみたいだった。
「痛いっていってもやめてくれないし……あんな強引なあなた、初めてだった」
「ごめん……全然覚えてない」
しかし、綾音とやった夢は見ていた、まさかあれが現実だったのだろうか……
「もうあんなことしないでよっ」
「わかった、ごめん」
感触も、匂いも、声も……全く覚えていなかった。
こんな形で綾音との初体験を済ませてしまうなんて……後悔してもし尽くせなかった。
綾音の機嫌はどこか悪そうだった、
昨日のリベンジなんていったらさらにへそを曲げてしまうかもしれない。
実質的な初体験が遠のくのを感じ、和樹はすっかり落胆してしまった。
綾音はキッチンの方に戻り、何か充と楽しそうに話している。
充が背中に触れたり、親しそうに身体を寄せているのを見ると、
多少強気に出ても大丈夫なんだろうかと思う反面、
自分がやってもらしくないだろうし綾音も喜ばないだろうなと、考えを翻してしまう。
10 5月21日 午後10時25分
3人で飲んでからすぐに、充は荷物をまとめて出て行った。
久々に二人きりになったのはいいのだが、どこかぎこちなくなってしまっていた。
早く帰ってくることができたから、何とか切り出したいところだったが……
妙な沈黙のせいで、”しよう”と切り出すことがなかなかできなかった。
ただ、やはり酔った勢いで綾音に迫ってしまったことが引っかかっている。
「………………」
(綾音、まだ怒ってるかな……)
綾音に目をやると、携帯で誰かとメールをしているようだった。
「……どうしたの?」
じっと見ている和樹に気が付いた綾音が、携帯を閉じて声を掛けてきた。
「いや……いざ二人になると、なんだか落ち着かないなって思って」
「充君がずっといたからね、私も同じかな」
誘うなら今じゃないのか……しかし、もしまだ怒っていたら……
付き合っている間も、結婚してからも綾音の目を吊り上げさせたことは一度もないので、
こういうときにどうしたらいいのか、まったくわからなかった。
「そろそろ沸いたかな、私お風呂入ってくるね」
迷っているうちに、綾音が脱衣所のほうに向かってしまう。
何も言うことができず、和樹はそれを見送ることしかできなかった。
「はあ…………どうやって言えばいいんだろうか」
テレビの方に目を向けると、綾音の携帯が無造作にテーブルに置かれているのを見つけた。
「………………」
一度そこに目をやってしまうと、気になって仕方がなくなっていく。
(いや、いくらなんでもまずいだろ……でもなぁ)
ふと、前に綾音が浮気しているのでは……と疑ったことを思い出す。
その瞬間、全身の毛が逆立つようなおぞましさに襲われる。
(まさか…………でも、調べる必要が……あるよな)
心臓の鼓動が早まる中、和樹は携帯を手にとって開く。ロックはかかっていないみたいだった。
二人で同じ機種を買っていたので、操作は簡単だった。
本当に見てもいいのだろうか、ためらいはあったが今ここでやめたら、
ずっと悶々とし続けることになるかもしれない……覚悟を決めてメールを開く。
メールの受信ボックスを見てみると、特に変わった部分はなかった。
和樹との他愛ない話、会社の同僚とのやりとり……疑わしい文章は一つもない。
送信ボックスも、発信履歴も、着信履歴も……充の名前を見ることは一度もなかった。
メール不精と言っていただけあって、送っているメールは淡々としたものばかりだった。
思い過ごしだったのだろう、そもそもロックしていない時点で白の可能性が高かったはずだ。
「…………ははっ、そうだよな……ごめん、綾音」
疑ってしまったことを詫びつつ、携帯を元に戻す。
一つ悩みが解決すると、次の悩みが脳内を支配する。
どうやって、綾音を誘うか……もう充はいないのだから遠慮する必要はない。
だが、酔った勢いでしてしまったときの綾音の怒った顔がどうしてもちらついてしまう。
「もう、酒は飲まないようにしないとな……」
仕事ばっかりで飲む機会がなかったからか、すっかり酒に弱くなってしまった。
いっそ禁酒でもしようか……そんなことを考えていると、綾音の携帯が震えた。
電話がかかってきているようで、よく見ると充からだった。
「何だあいつ……用があるなら俺のところに電話すればいいのに」
出ようかどうか悩んだが、プライバシーも大事だろうとあえて無視する。
本当に急用なら、自分のところにも電話が来るだろうと思い、そのままにしておいた。
しばらくすると綾音が風呂から出てきた。
ここで持ちかけようとしたが、その前に綾音に風呂に入るように促され、言い出せなかった。
綾音が寝てしまう前にと、手早くシャワーを浴びて身体をさっぱりとさせる。
リビングに戻ると、綾音はまだテレビを見ていた。
それに安心して、隣に座り、そっと綾音の手を握った。
「なあ…………」
一言発しただけだったが、意味を察した綾音がさっと身をかわしてしまう。
「あんなひどいことしたから、しばらくはだめ」
唇を尖らせてさっさと寝室に向かってしまった。やはりまだ怒っているようだった。
「ああ……やっぱりだめだったか」
勃起したペニスを持て余しながら、テレビに目をやる。
たまたまやっていたドラマでは、愛し合う男女がいちゃついていた。
それに余計に腹が立ち、和樹は八つ当たり気味にテレビを消してしまった。
11 10月25日 午後8時30分
プロジェクトも終わり、落ち着いた生活が戻ってきたが、
今度は綾音の仕事が忙しくなり、結局あれから一度もできないままだった。
いや、正確には知らないうちに綾音を抱いていたみたいで、
かなり前に寝ぼけたまま彼女を押し倒してしまっていたらしい。
それも綾音の怒りを買い、今日までお預け期間が続いていた。
いつ頃終わるのかわからない、先の見えない迷路に和樹は迷い込んでいる。
もっとも、いつまでも甘んじているわけには行かないとあれこれ策をめぐらせてはいた。
ソファーでぐだぐだとしながら、何気なく雑誌に目を通しつつも
綾音の様子を窺って、何とかセックスさせてくれないかと切り出すタイミングを探す。
「…………ねえ、ちょっといいかな?」
「ん、どうしたの?」
洗い物を終えた綾音が不意に話しかけてきた。身体を起こし話を聞く姿勢を作る。
「……………………できたみたい」
「できた? もしかして、子供……?」
「………………」
お茶を入れながらうなずく綾音、和樹には信じられなかった。
確かに、3ヶ月くらい前に、寝ぼけた和樹に押し倒されたと綾音から聞かされたような気がする。
しかし、たった一回で子供ができるのだろうか……疑問がないわけではなった。
「二人の子供……だね」
綾音がしみじみとつぶやく、お腹の中に子供のいるからか、すでに実感しているようだ。
一方の和樹は、自分が父親になったことにまったくぴんと来ていなかった。
「……………そうか」
これでしばらくの間は、セックスどころではなくなってしまった。
だが、綾音の顔を見ていると、本当に幸せそうで、満ち足りた表情をしていた。
綾音さえよければ、それでいいのかもしれない、
と考えながら子供がいるであろう下腹の辺りを撫でてみる。
「っ…………!」
反射的に綾音に手を払われてしまった、すでに母親モードに入っているみたいだった。
それに苦笑しながら、産まれてくる子供の名前を何にしようか、
もし、女の子だったら……二人から一文字ずつとって和音なんていいかもしれないな。
和樹は少しぬるくなったお茶を飲み、そんなことを考える。
以上です。
寝取られ物って難しいですね。
妻視点のほうはエロ全開にするつもりです。
期待!
楽しみに待ってます。
528 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 12:53:51.12 ID:iWPSUgvM
皆さんの寝取られを感じる何気ないポイントってどこですか?
……………………そういうのはツイッターでやれ
ちょっとした雑談でも…と思ったのですが
雑談くらい別にいいけどな
俺の場合は疎外感とか感じるとかなりクる
親友と幼馴染がこっそり付き合っててそのことを二人と仲がいいはずの主人公だけが知らなかったとか
>>531 寝取られじゃないけど、「寝取られ感」だよね。
デキ婚の話聞いて後から考えると、
サークルの3次会二人だけキャンセルして同じタクシーで帰ったけとか
バラバラに電話したのにバックのBGMが同じテレビ番組だっけみたいな。
俺が寂しく一人で過ごしていたあの時Hしてたのか……ってゲスの勘ぐりできるのがいい。
リアルな経験なんだけどね……
乙!
妻視点楽しみ過ぎるww
なんかすげぇいいタイミングできた。
楽しみが増えたよ
この作者荒らしだから注意したほうがいいですよ
皆さんスルーしてください!
>>536 知ってる
作者は情熱という荒らしでキャラサロンでは嫌われ者
みんなも注意してくれ
<情熱の演じる女キャラの簡単な特徴>
・ケツがでかい
・頭が悪い
・芋臭い
・平気で寝落ちすっぽかしをかます
・やたらと【】で注文つける
・特に文章量にはうるさい
・感謝や謝罪といった感情が根本的に欠落している
・長文
・尻コキ
・盗撮
・痴漢
・擬音でたぷたぷとかぷるぷるとか
・ケツの感触や匂いを果物に例えて
・奇形サイズまで肥大化
・幼児パンツ
・相手はキモオタ
・ケツ文字を書く
・【お尻の匂いをかいでどんな匂いだったか果物にたとえて教えてくれませんか?】
・【もっと長文を希望します】
・【お尻の感触を食べ物にたとえてほしいです】
【あと擬音もふんだんに使ってほしかったり……】
ここらへんは特に重要だから覚えておくように!
<情熱の特徴>
・長文傾向(短文は嫌いな様子)
・とにかく要求が多い(一度言うことを聞くと際限なく)
・名無しの時は初心者を狙って強引な尻コキ(尻コキ出来れば誰でもおk)
・ネカマの時は気に食わないとすぐ落ちる(ゆえに反感を買う)
・オリキャラ、キャラサロン、雛雛、ピンクの難民、ピンクのなんでもなどを股にかける(凄まじい尻への執念)
・その際いずれも待機ageスレを用いる(スレをそのままageることもしばしば)
・使用キャラやスレが多すぎて本人も把握し切れていない(たまに混乱している様子)
・特徴的な文章の癖がある(書くとバレるのでこれは伏せておく)
・たまに発狂する(順や男児がいい例)
・とにかく尻コキに拘る(挿入やアナルには興味なし)
・キモオタに盗撮&痴漢されるのが好き(自己投影?)
・擬音要求(これぞ情熱ならでは)
・尻の感触や匂いを果物に例えたがる(凡人には理解不能)
・小さい尻も肥大化させたがる(ただし最近は叩かれるので控えめ)
・幼児パンツ大好き(やたらと下着に注文をつける)
・体は成熟しているが精神は幼いキャラを好む(この傾向は非常に顕著)
・尻文字をかいたり尻を地震のように揺らしたり(もはやギャグの領域)
皆さんも注意してください!!!
なんで夏休みだけこういうのが増えるんだろう
こういう奴はその性質故に一年中暴れてても不思議じゃないのに
学校がある時はそんなに親の目が光ってるのかね
関係ない呟きスマン
夏だからなあ、まあスルースルー
あの……こっちは親切心で言っているのですが
>>541 スレの迷惑なだけですのでどうぞお帰りください
パワポケスレで書き込み削除されたからこっち来たんすね(嘲笑)
>>542 迷惑に思っているのはあんただけかもしれませんよ
相手は情熱なんですから
あなたたちは情熱スレから来ていますね
もともとの住人に迷惑ですよ
ちょっと黙ってろ
ここはヲチられてるぞ
あの作者のせいでな
よくわからないからアンタの嫁さんと寝ちゃったぜ。
いやぁ、とってもヨカッタヨ
今後ともヨロシク、穴兄弟よ
妻視点イラネ
書かなくていいよ
てめーにはいらなくても
俺にはいるんだよ
黙っとけ乞食
仕方ない、通報するか
ここでは作品批判も許されないのか
まぁ批判はいらないわな
感想とかならいいと思うけどね
まっとうな批判ならいらないとは言えないな
問題はただ荒らしたいだけのわがままな子だって事だ
こういう奴はどうせかまってちゃんだから
黙って削除依頼に出して、スルーしとけばいいだろ
触ると毒気が移るぜ
幼馴染を兄貴と親父がAVに出演させて寝取るッて小説があったはずなんだが
どこに置いてあったっけ・・・
>>557 ROCOさんの作品じゃないかな?
保管庫にあったと思うよ
幼馴染といえば、主人公父と幼馴染が結婚して母親になるって小説かSSを読んだことがある
何で読んだかは失念したが
>>558 d過去ログ漁ったらありました
でも保管庫には無かったねえ
>>559 いくつかある気がするよ
自分は 幼馴染が家にやってきた って小説でその設定に目覚めた
ゲームではあんまり無いんだよな。不幸な神と冬色のマフラーくらいか
>>561 幼なじみが家にやってきた以外知らないんですが教えてもらえませんか?
寝取られ好きは覗きものとかも好きなんじゃないかと思うんだがどうだろ?
主人公と何ら関わりのない女性を覗いてもあんまチンコ起たないなあ
隣の家に住んでる幼馴染がDQNと絡んでるの覗いちゃったとかなら欝勃起するけど
ほんとにイライラするだけだったのでそんなもん貼るな
2chのNTR修羅場スレとか趣味で読むけどそれで抜いた事無いな
寝取られ感を味わうためっつーより娯楽として読んでる
というか、フィクションでしか抜けない俺はヌルいのだろうか
現実の寝取られと創作の寝取られは別モンです。
だってあっちのはただの不幸自慢だもん
こっちはわざわざ職人がエロ目的で作ってくれてるんだよ
そりゃどっちがヌけるかなんてわかりきってるわ
いい作品だけど、相手が弟じゃ寝取られ感が薄いなー。
もっとDQNみたいなのがいい。
571 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 17:00:02.96 ID:no6MszHv
わろたw
弟なら「弟の願い」だっけか。
あれは名作だったと思う。
弟なら「弟の願い」だっけか。
あれは名作だったと思う。
大事なことなので二度…
ゴメン、再送信になってた…
576 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 16:41:07.68 ID:6qUAi9F6
留学中
遠く離れた彼女から手紙やDVDが送られてきて
ドン引きするような変態プレイをしてることを知らされるようなのが好き
そんなエロ漫画あったな
まぁ腐るほどあるわな
みさくらもそのシチュでゲーム出してるしなw
581 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 19:20:39.57 ID:6qUAi9F6
留学中の日本人寮なんて当たり前にだった。
みんな日本に彼氏残してきてるんだけど、俺がいた一年間で寝取られなかったコってゼロ。
583 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 19:36:50.72 ID:6qUAi9F6
ごめん、ちゃんと読んだらココ創作の話する場か。間違えた。
なんか昔のこと思い出してなんとなく書いてみただけ。
え?勿論創作だと思って読んでたんだが・・・
続き書けよ
>>581 スレチなんてどうでもいいから書いてくれ。
586 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:18:43.80 ID:6qUAi9F6
留学先は上海なんだけど、俺がいた日本人寮っていうのは日本人留学生が常時10〜12人くらいいた。
で、中国に留学来たのはいいんだけど、正直言って友達になりたいって思えるような中国の学生って皆無なんだよ。結果、学校以外では日本人同士でつるむ。
俺がいたときはいつも男が5、6人くらい。メンツは入れ替わるんだけどね。で、階なんかは違うんだけど、女の子も同じ屋根の下にいるわけだから、一緒に飲んだりしてるうちに、ふざけて皆で風呂入ったりとかってノリになったりね。
本当に楽しんでる感じのコは2人くらいで、あとのコ達なんかは嫌な顔出来ないからやってるんだろうなって感じだったけどね。
だけど女の子のリーダー的な感じのコほどノリいいから俺たちとしては大分助かった。
で、だいたい相手は決まっちゃうから乱交みたいのはなかったけど、みんな誰かしらとやってた。
一旦そういう流れが出来ちゃえばこっちのもんでね、後から入ってくるコ達には楽勝。留学先でひとりぼっちはかなりキツいから、皆のノリに合わせるしかないんだよね。
いま考えると我ながら酷いなって思うのは『ここで俺に嫌わるたら大変だよー』って優しく迫ってた。
困り果てて、諦めるときの女の子たちの顔がすきだったな。
587 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 21:19:16.51 ID:6qUAi9F6
留学先は上海なんだけど、俺がいた日本人寮っていうのは日本人留学生が常時10〜12人くらいいた。
で、中国に留学来たのはいいんだけど、正直言って友達になりたいって思えるような中国の学生って皆無なんだよ。結果、学校以外では日本人同士でつるむ。
俺がいたときはいつも男が5、6人くらい。メンツは入れ替わるんだけどね。で、階なんかは違うんだけど、女の子も同じ屋根の下にいるわけだから、一緒に飲んだりしてるうちに、ふざけて皆で風呂入ったりとかってノリになったりね。
本当に楽しんでる感じのコは2人くらいで、あとのコ達なんかは嫌な顔出来ないからやってるんだろうなって感じだったけどね。
だけど女の子のリーダー的な感じのコほどノリいいから俺たちとしては大分助かった。
で、だいたい相手は決まっちゃうから乱交みたいのはなかったけど、みんな誰かしらとはやってた。
一旦そういう流れが出来ちゃえばこっちのもんでね、後から入ってくるコ達には楽勝。留学先でひとりぼっちはかなりキツいから、皆のノリに合わせるしかないんだよね。
いま考えると我ながら酷いなって思うのは『ここで俺に嫌わるたら大変だよー』って優しく迫ってた。
困り果てて、諦めるときの女の子たちの顔がすきだったな。
なるほど現地の学生に食われるとばかり思ってたら
留学組内でか、面白い
俺も米国留学で似たような経験あり。
ストックホルムシンドロームとはまたちょっと違うんだけど
日本だったらありえないくらいカップルが成立する。
帰ってきたら殆ど別れたけどね。
>>586 S君……S君ですよね?
留学先とか、日本人寮の雰囲気とか、人数とか、前に話してくれてたのと
ぴったりです。
私はS君がいない間、寂しいのも我慢してたのにS君が留学先で浮気していたなんて
ショックでした。
しかも「女の子たち」って何人も……
昨日はここの書き込みを読んでショックを受けて、頭がぐしゃぐしゃに
なりました。
だから、昨日あったゼミの飲み会でも飲みすぎたみたいで、
途中から意識がなくなって、気がつくとホテルにいました。
S君も知ってますよね?
私と同じゼミの後輩のK君、時折私に気があるようなそぶりを見せてたんですけど、
私にはS君がいますから、それとなく距離を置くようにしてたんです。
でも、昨日は彼いつになく強引に私に迫ってきました。
「今日はなんだかずっと沈んでますよね? 元気付けたいんです」
「僕、先輩のことがずっと好きだったんです。
彼氏がいるのは知ってますけど、それでも……」
そう言いながら押し倒してくる彼を最初は拒んでたんですけど、
S君が浮気していたことを思い出すと押しのけようとする腕にも力が入らなくて、
いつの間にか服を脱がされてました。
そうなってしまうともう抵抗するのが無意味に思えて、
捨て鉢な気分で彼に身をまかせました。
S君が浮気してたんだから私だって、そういう心理が働いたのかも知れません。
彼とのセックスは凄かったです。
私がそれまで知っていたセックスとは全然違いました。
まず彼、私の身体を隅々まで愛撫したんです。
胸やアソコだけじゃなく、耳やうなじ、足の指や腋の下まで、
私の身体のあらゆる場所に指や舌を這わせて気持ちよくしてくれました。
私自身も知らなかったような性感帯をいくつも開発されて、
前戯だけで二度もイっちゃいました。
そんなだからいよいよ彼が入ってくる頃には私のアソコは洪水みたいになってて、
彼のモノを待ち焦がれている状態でした。
ズンと奥まで一突きされるだけで軽くイっちゃったのも仕方が無いと思います。
それからは至福の時間が続きました。
彼は、単に抜き差しするだけじゃなく私の感じるところを探っているみたいで、
私の反応を見ながら色々と角度を変えて突き入れているみたいでした。
そして、私の弱点を見つけると、そこを集中的に責めて私をイカせるんです。
私がイク度に体位を変えるので色んな格好で犯されました。
中には凄く恥ずかしい格好もあって私は嫌がったんですけど、
彼の指や舌で身体を蕩けさせられると抵抗なんてできなくって、
彼の望むがままに身体を差し出すしかありませんでした。
ですから、彼に自分の彼女にならないかと言われた時も、
迷うことなく彼の彼女にして欲しいと答えました。
何度もイカされて女の悦びを身体に刻み込まれた私にそれ以外の
答なんてあるはずがありません。
だからS君、今はS君の浮気のことなんて何とも思っていません。
留学先で出来た彼女とお幸せにね。
私も彼と幸せになるから。うふふ、今日明日と彼の家でずっと愛し合う予定なの。
↓これ何か新婦に彼氏がいたらと思うとちょっと興奮する。
586 愛と死の名無しさん [] 2011/07/22(金) 19:09:04.33 ID: Be:
嘘か本当かわからんが親戚の人から聞いた話
結婚式で新婦と新婦側が全員いない結婚式があったらしい
しかたないから当日は食事会みたいなのになった
後から聞いたら新郎が新婦レイプして写真撮って脅して結婚しようとしてたんだってさ
後日警察が来て捕まったかなんかで新郎は会社辞めた
新婦側はともかく、新婦本人までいないのかよw
それって本当に結婚式だったのかw
普通キャンセルするよなw
つうか、それで結婚式までよく持ってけるな。
596 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 20:21:03.66 ID:bbjS7EgW
>>590 S君が全くの人違いだったらいいな。ただの不運な彼
まとめサイトのかれんってスカトロDVDで終わりなの?
どっか本人のサイトでは続き読めたりする?
蒼い小部屋並みに良質なSS書いてるサイトないかな
びみょ
日中は目が痛いほどの深い蒼さに吸い込まれそうな海も、辺りが暗いと澱んだような表情を見せる。
太陽が昇って気温差が出てくれば強くなる潮風も今はまだ穏やかで、
ブンブンと切り裂く音を出しながら木刀を打ち下ろす。
「一、ニ、一、ニ……」
島の西端の崖に建つすずの家は美しい夕焼けに染まる海を観望できるのが特徴だったが、その代わり朝の到来は最も遅い。
屋根の彼方を振り放け見れば悠然とそびえ立つ富士が天の羽衣を纏うが如く後光がさす姿を拝観できるが、
目を戻すと崖下に広がる溟海(めいかい)はまだ夜の昏(くら)さを湛え、
視界の果てまで続いていてもまるで蓋で壅(ふさ)がれている逃げ所のない溜まり水にも見えた。
一、ニ、一、ニ……。
そんな海面を眺めながら木刀を振っているボクは、澱み塞いでいるのは自分自身かな──と思った。
最近、この早朝稽古に少し身が入っていないのは自分でも気付いている。
練習相手になってくれていたからあげさんは臨時で東の森に行ったきりだし、
侍になるのは止めたらしいしのぶはすっかり姿を現さなくなって、
以前のような一人稽古に戻った分、張り合いが無くなってしまったのかもしれない。
ただ、理由はそれだけではなかった。
そう、あれが──
「──くっ」
頭の芯に鉛が流し込まれたような感覚に襲われ、木刀の軌道がグラッと揺れる。
一旦素振りを止めた。
剣にまで伝わるほど狼狽してしまった自分の不甲斐なさを内心叱咤しながら、小休止を入れようと濡れ縁に腰掛けた。
ぎゃーいきなり間違えた/(^o^)\
次のレスから改めてやり直しますw
暁闇のうちから藍蘭島の一日は始まる。草深い郷邑がまどろみの中に寝静まっている中、
鶏たちの励声が清澄な大気に響き渡ると、それを目覚まし時計代わりに人々は蒲団から抜け出して水汲みや朝餉の支度、
その日の仕事の準備など、薄暗いうちから村は動き出すのだ。
現代人から見ると、日も昇ってないうちから働くなんて大変だな──なんて思うけど、
朝が早ければ夜も早いので過労働というわけでもなかったりする。
夕方までには仕事を終えて日が沈み切る前に夕食や入浴を済ませ、灯火を使うのもそこそこに床に入ってしまう。
冷蔵庫の無い時代は台所を北向きにする風潮があったらしくおかげで調理場が暗かったりもするから尚更だった。
一時期、村に冷蔵庫──というより氷蔵庫が流行ったが、如何せん氷を作るみちるさんの気分次第だったので、
今はそれほど使われなくなっている(それでも皆んな重宝してるようで、流行らせた身としては嬉しいけど)。
こんな自然と一体化したような生活サイクルの島に流されてきた現代っ子のボクだけど、
慣れてしまえばこういう暮らしも意外と平気だった。むしろ太陽に従う方が遙かに健康的だ。
電気で光明を生み出し道具を動かせる現代社会は、時間や労力をより有効活用できるようになったと謳いつつ、
その実、心身への負担も増したようにも思える。だからストレス社会などと言われ、
体調を悪くしてしまう人も後を絶たないんじゃないか……と。
その点、藍蘭島は機械に頼れない分肉体労働は厳しいが、決して無理はしない。
ただウチの場合、無理するしない以前に大抵の家事はすずがテキパキとこなしてしまうので、
ボクは暇を持て余しがちになり、剣の練習などに精を出す始末だったけれど。
日中は目が痛いほどの深い蒼さに吸い込まれそうな海も、辺りが暗いと澱んだような表情を見せる。
太陽が昇って気温差が出てくれば強くなる潮風も今はまだ穏やかで、
ブンブンと切り裂く音を出しながら木刀を打ち下ろす。
「一、ニ、一、ニ……」
島の西端の崖に建つすずの家は美しい夕焼けに染まる海を観望できるのが特徴だったが、その代わり朝の到来は最も遅い。
屋根の彼方を振り放け見れば悠然とそびえ立つ富士が天の羽衣を纏うが如く後光がさす姿を拝観できるが、
目を戻すと崖下に広がる溟海(めいかい)はまだ夜の昏(くら)さを湛え、
視界の果てまで続いていてもまるで蓋で壅(ふさ)がれている逃げ所のない溜まり水にも見えた。
一、ニ、一、ニ……。
そんな海面を眺めながら木刀を振っているボクは、澱み塞いでいるのは自分自身かな──と思った。
最近、この早朝稽古に少し身が入っていないのは自分でも気付いている。
練習相手になってくれていたからあげさんは臨時で東の森に行ったきりだし、
侍になるのは止めたらしいしのぶはすっかり姿を現さなくなって、
以前のような一人稽古に戻った分、張り合いが無くなってしまったのかもしれない。
ただ、理由はそれだけではなかった。
そう、あれが──
「──くっ」
頭の芯に鉛が流し込まれたような感覚に襲われ、木刀の軌道がグラッと揺れる。
一旦素振りを止めた。
剣にまで伝わるほど狼狽してしまった自分の不甲斐なさを内心叱咤しながら、小休止を入れようと濡れ縁に腰掛けた。
「ハァ〜……」
地面を突いた木刀の柄頭に両掌を重ね、そこに頭を当てながら深い溜め息を吐く。
額に滲(にじ)む汗には、運動によるものだけでなく、今思い出してしまった記憶による嫌な汗が混じっていた。
おかしな夢を観るようになったのは先月からであった。それから一週間に一、二度はやってくる。
昨晩でとうとう片手指の数を突破してしまった。
気分が最悪になるので思い返さないよう努めているのだが、内容が強烈過ぎて、
意識の下に封じたくてもちょっと気が緩むとすぐに出て来てしまう。
始終そのためだけに気を張り詰めているのは土台無理な話なので、近頃は半ば諦めも出ていて、
過度に反応せず受け流す方がいいのかもしれない……などとも考えていた。
あんなものを何度も見るのは、深層心理にそういう願望があるからなのか──
何度も覗き見しているせいで影響されてしまっているのか──と、自分で自分が情けなく思えて来てもしまう。
一説によると、中学生ぐらいの男子は本来、思春期の性的衝動の波をもろに被るそうで、
ボクが考えるより遙かにその方面への欲求が昂(こう)じるものらしい。
でもボクは違う、こんな女だらけの環境でも我ながら自分自身を抑制できてる、そういう自信はあったんだけど……。
その夢の中でのボクは、単なる傍観者であった。
その場にいるのに誰にも意識されない存在感の無さは夢らしいご都合主義だ。
主演はすずとパン太郎──。この組み合わせが常連だが、毎回相手がすずとは限らず、他の子が出てくる場合もあった。
だけど共通して言えることは、今のところすべての出演女優が、ボクがこの島で特に親しくしている女の子たちばかりということであった。
ここでは毎日多くの女子と忌憚なく言葉を交わしている。
中学生になって性別というのをより意識するようになった分──妹の美咲は例外として──、
今の状況にふと、我ながらおかしな感慨に浸った時もあった。
自分自身、本来女の子なんかにモテない面白味のない男だと感じている部分があるので、
そんなボクでもにこやかに接してくれる皆んなの態度が嬉しいのだ。
そんな親しくなった女の子たちが──。
「………………ハァ………………」
再びがっくりと深い溜息をつく。
夢の内容がどんなものか……おおかた想像がつくだろう。
彼女たちとパン太郎のセックスが延々と繰り広げられるのだ。
眠っている頭の中でアダルトビデオが垂れ流されているようなものだった。
濃密で鮮明に、そして停止ボタンのないポルノが──。
そう、それはいつも残酷なまでに鮮明な、まるで現実めいたほどの生々しさを感じる光景であった。
すず以外に出てきたことがあるのは、梅梅、ゆきの、しのぶ、みちるさん……。
大抵の舞台はあの“屋敷”にある特大ベッドだ。ほとんどの場合、皆、一対一でねっとりとパン太郎に犯されていた。
いや……そう言うと何だか一方的な行為に思えてしまうか。正確には、愛し合っている、だ……。
一人残らず合意上のセックスなのだ……くそっ……。
さっきアダルトビデオと言ったけれど、撮られている意識も商売気もなく心底気持ち好さそうに喘ぎ、
パン太郎を感じている女の子たちの姿は、風俗以上にいやらしい光景かもしれなかった。
あんな奴の腕に抱かれて悦び悶えている皆んな。善がりまくって自分から股を開いている皆んな。
角材のように太い肉棒を突き入れられているのに、まだ十代半ばのうら若い少女とは思えないほど
女の顔になっている皆んな……。からだつきも大人びてきていて……。
お互いがお互いを求め合う、男と女としては正しいであろうかたち──。
夢の中のボクが傍観しかしないのは、文句を差し挟む余地を見い出せないからかもしれない。
パン太郎とすずの間にさえそんな近付けない空気が流れているのだから、現実の事ではないとはいえ気が滅入ってしまう…………。
この二人のセックスを観るのは他の子たちより拷問に近い苦しみがあった。
厭がっていればまだ救いがあると考えるのはおかしいかもしれないが、そうでなくとも──
毎日顔を突き合わせ、夜も枕を並べて寝ているほど近しい女の子が、
ボクに見せたこともない表情で別の男ととびきりいやらしいセックスをしているなんて、
気が狂わないよう堪えているだけでも難しかった。
それでなくともすずを守る、と気炎を吐いたのに……これではその意志も萎えてしまう。
ただその半面、それでも見続けられてしまうのは何故だろう──と、我ながら不可思議に思った。
こういうのを不幸中の幸いと言っていいのかどうか悩むけど、寝ている最中は感情も鈍麻していて、
半ば機械のように情景を流し見れている。苦しいほどに煩悶するのは起きてからだ。
今がまさに滅入っている最中だけれど、この起きてからの苦しみも言ってみれば過ぎた後のことなので、
自分で思うよりはショックが和らいでいるのだろうか……?
それとも、やっているのが誰であろうとポルノを見たいという邪な慾求が無意識下にあるのだろうか……?
だとしたらボクは最低な人間だ。
あるいは邪魔する意欲も失せるほど動きが合わさった二人の情熱的なセックスのせいか──。
例えばキスをしながら抱き合っての正常位。すずとパン太郎、互いの手足が絡まり躰が吸着した様は、
まるでダンゴムシが丸まったようであった。全身で繋がり合っていた。
すずの脚にガッシリ挟まれたパン太郎はあまり腰を動かせなかったが、
深々と繋がりながらグッグッと押し進めるような動きだけで十分過ぎるほどの快感をお互いに得ているようで、
すずの悦声は途切れることがなかった。フィニッシュを迎え結合部から白濁が滾々と溢れ返っても、
二人はずっと抱き合ったままからだを震わせ、続けて何回戦もそのままだった。
例えば四つん這いになっての後背位。官能にまみれたいやらしさを全身から発散させ、
ねだるようにお尻を突き出した姿勢のすずと、それを覆うように腰を密着させるパン太郎。
愛液の洪水で濡れまくったすずのアソコに、それでなくとも巨根のパン太郎がグンッグンッと押し込むように腰を突き進めても、
開発されまくりさんざん逝かされまくったすずは、涎が垂れっぱなしの口から舌を出してだらしなく喘ぎ、
快感に泣き腫らしてぐちゃぐちゃの顔で、「ンォオオ?! パン太郎様がッ、ふッ、深くまでッぐるぅぅッッ??!!」と、目を背けたくなるほどの発情ぶりで叫びまくり、
乳首を痛々しいほどに勃たせてさらに逝きまくるのだ。
日常ではボクと共に今までと変わりない穏やかな暮らしをしているすずなのに──。
最初に見た頃はそうでもなかったが、回数を重ねるに従って全くの別人に感じてしまうほど多淫多情に乱れる時もあった。
まるで夢を追うごとにすずの開発が進んでいるかのように……。
すずはパン太郎に抱かれている最中、何遍も好き、愛してる、もっとメチャクチャにしてと本心から連呼していた。
パン太郎様のお嫁さんになる、
パン太郎様が満足するまで抜かないで、
行人なんか私の中から消えちゃうぐらいもっと奥まで掻き回してぇ、
いくらでも私の子宮にパン太郎様の精液注いで、
早く私も孕ませて、何人でも何回でも孕ませてぇ────
現実で耳にしてしまった他の子達の言葉を、すずも遠慮なく口にする。
パン太郎に甘く突き回されながら嬉しそうに笑みを浮かべさえして……。
耳の穴を塞いでも脳内に直接響いてくるのだ。一言余さず聞いているしかなかった。
たとえ夢であってもすずの声音でそう言われると、ボクの心は決して小さくない狼狽で揺らいでしまう。
これほどの悪夢に苛まされているというのに、寝ている時の自分に目を覚ますという選択肢がないのが理解しずらかった。
ただ、後々こうして夢について色々推量することができるのは起きているからこそで、
睡眠中の“意識”はコントロール不能なのだ。“夢”を意識と言っていいのかどうかわからないが……。
ホラーのような反射的な恐怖感がないので飛び起きることも出来ないのかもしれない。
とにかく、彼らは行くところまで行く。
男と女が交わる本質である最終段階まで……。
彼らの行為のラストは必ず、一人残らず、パン太郎のあの大砲を深々と突き刺されての中出し種付けとなるのだ。
それも呆れるほど濃い精液を、長い長い時間かけて……。
発情しきった生殖器同士を一片の迷いなく繋げ合い、人間の射精とは思えないほどの量と勢いがアソコの奥にぶちまけられる。
何分も何分も。夢の世界で精確な時間など計れるはずもないが、あっという間に終わる普通の射精では絶対になかった。
射精に至るまでに彼女たちの下半身は完全に蕩かされ、種付けられている間、
すず達は幾度も悶え死にそうな声を漏らし続けながら、そこまで濃厚に孕ませられていることにオルガスムスを感じまくっている。
繰り返し絶頂を覚えながらパン太郎の肉棒と精液をいつまでもからだの奥に呑み込んでいる。
膣内射精中はいつもすぐに結合部から白濁液が溢れ出てきて瀑布や河口となる。一回ごとに孕んだとしても不思議ではないほどの特濃精液。
射精の時間だけで一つの世界が形作られていた。
それを何回も何回も……。
パン太郎は本心から女子すべてを孕ませたくて仕方ないようにしか見えなかった。
単に絶頂を迎え精液を出す行為ではない。そしてそれを感じ取ったすず達も、気の遠くなるような射精が尽きるまでずっと、
パン太郎のペニスを深く迎え入れたまま、精液注入を受け止める姿勢を崩さないのだ。
直に見えなくとも、子宮口までも探し出してしまうというパン太郎が彼女たちの子宮へと
途方もない量の精子を送り込んでいるのは確実だった。よくもまあ精液が空にならないと呆れるばかりだ。
ボクの仲良しの女の子たちは、そうしてパン太郎の女に──結婚もしていないというのに奴の子供を孕むための存在となった。
普段の彼女たちの姿などもうない。男の本性など毛ほども知らなかった頃の清純さなどひとかけらもなく、本能の快楽を貪る動物になっていた。
……救えないことに、それは夢だけの話ではなく、現実でもまったく同じだけれどね……。
すずはともかくとして、梅梅も、ゆきのも、しのぶも、みちるさんも、実際の彼女たちは夢の中と少しも変わりはないのだ…………。
精力絶倫の剛物自慢、かつ女を悦ばせることを忘れないパン太郎にかかると、どんな女でも変貌せずにはいられないらしい。
そりゃあ、あんな慾望まみれのセックスしてたらね…………。
なんでボクがこんな夢を繰り返し観てしまうのか皆目見当がつかない。胡蝶の夢とは言うけれど、
現実に目撃した光景と変わらない中身に、どこからどこまでが本当に夢の出来事なんだろうか──
なんて考えたこともある。ただ、ボクと暮らしているすずがあんな風になっているなんて有り得なかったし、
こんな事を考え出すと虚実の境界があやふやになり、物事に対する判断能力自体が怪しくなってしまうと思ったので、
夢は夢以外の何物でもありはないと結論付け、その件についてこれ以上熟考することは止めにしていた。
結局は答えの出ない逡巡にしかならないのだ。剣に迷いがあってはならないように、
心にも迷いがあってはならない。何の証拠も無いのにこれは現実だなどと思い込むなんて非科学的にも程があるし。
それにあんなのが現実だなんて、そんな恐ろしいこと…………幻影に過ぎないと決めつけないと、
正常な精神状態を保つ自信がないという恐怖感もあった────。
昨晩はすずとパン太郎が手を繋ぎながら森の小径を歩いているところから始まった。
デートのような雰囲気だ──と考えてから、セックスしていない場面は初めてだと気付く。
つまりこれまでただひたすらハメ狂っている夢ばかり見ていたのかと、我ながら呆れてしまう。
親しげに語らう二人が何処を散策しているのか気になったが、
ほぼ全体が森林に覆われていると言ってもいいこの島では、場所の特定など無理な話だった。
それよりもすずとパン太郎が本当に恋人同士であるかのように振る舞っているのが気になって仕方なかった。
ボクと話している時──いや、それ以上に屈託がなく、それどころか完全に気を許した表情で、
すずは頬を染め瞳をキラキラさせながら大男を見つめ上げ、とても楽しそうな様子なのだ。
恋する乙女の表情だった。繋いだ手は一本ずつ指を絡め合いさえしてて……。
セックスはセックスで完膚なきまでに打ちのめされるが、こういう光景もまた、
ある意味どれほど濃厚な交わりを目の当たりにするよりも心深いところに敗北感に満ちた一撃を突き刺さして来る。
(くそ……!)
夢に悪態をついても仕方ないのに、歯軋りせずにはいられない。
すずが悔しいほど綺麗なのがまた癪だった。いつもと変わらない服装だし、日本であればボクと同じ中学生のはずだけど、
並外れた容姿はその規格に収まっていない。夢の中のすずはボクよりずっと年上、高校生──
いや、大人にさえ見えた。顔つきというか、雰囲気というか……。
「その紅、よく似合ってるの」
「ホント?」
パン太郎に褒められて嬉しそうに破顔するすず。ボクはその時始めて彼女の唇がいつもより紅く輝いていることに気付いた。
すずが口紅を……化粧をするなんて……だからやけに大人びた感じがするのか──?
「すずちゃん、おめかしにも目覚めてきたんだね」
「う、うん……」すずは気恥ずかしそうな笑みになり、藍色の服に空いてる方の手を当て、
自分の躰を見下ろした。「よそ行きの服とかももっと欲しいなって思うんだけど……」
「ボクとのでえと用で?」
「うん……?」
「でも、その服だってとってもステキのん」
「そ、そう……?」
すずの普段着は躰のライン、特に生地の薄いスカートに包まれた腰と肌色に近いストッキングを履いた長い脚の構成が
小悪魔的と言っていいほど魅力があり、目のやり場に困ることがあるほどだった。
藍染めの服に包まれた胸も大きいし、体型は完璧、顔立ちは言わずもがなだ。どこに文句を付ける隙もないほどの美少女。
勉強は苦手だけど器量良し、性格も素直で優しく、自分の美貌を鼻にかけたところなど少しもなく、
運動神経は抜群、炊事洗濯家庭の事なら何でもお手の物……。
まだ抜けきってない子供っぽさが救いで、これまで何とか普通に接することができた。
これで大人びた性格まで手に入れてたら、まともに正視する自信がなかった。
「モチロンのん」
と、パン太郎はニヤケ面になりながらすずの尻を淫らな手つきで撫で揉んだ。
「うにゃん?」
少し驚いたものの、まったく厭がらず、むしろ嬉しげに軽く身悶えるすず──。
「すずちゃんのこの服、とってもエロくて誘われるのん。すずちゃんが可愛いってのもあるけど?
特にこのまあるいオシリや、短い布から出たムチムチのフトモモなんか……?」
「そ、そんな……あっ……?」
男として目が行く所は同じなのか。人の来る気配もない径の真ん中で立ち止まった二人は、
その場でいかがわしいコトを始めた。パン太郎はすずの下半身を──尻や太ももをさわさわと撫で回し、
とうとうスカートの中にまで手を入れ、パンティ越しにアソコを触り出したのだ。
それを当然のように甘受するすず──
「うにゃぁん……だめぇ……?」
下半身に集中する愛撫に、パン太郎の恰幅のいい躰に寄り掛かりながら喉とからだを甘く震わせるすず。
駄目と言いながらもアイツが手を動かしやすいように両脚を拡げ、決して拒んだりしない……。
「ぬふふ、ビチョビチョのん……?」
すずのアソコを指先で弄りながらパン太郎が可笑しそうにそう言うと、「だってぇ……?」と、
すずは驚くぐらいの甘えた声を出し、アイツの胸に顔を埋(うず)めて恥ずかしそうに俯いた。
「のふふ……」
パン太郎はすぐ脇にある樹木にすずを誘導して幹に手をつかせると、自身はその横に膝をついて愛撫を続けた。
まさか、今まで長閑な散歩をしていたというのに、こんな所でやり出すというのか……?
……その通りだった。初めは衣類越しにアソコと乳首を弄びながら、パン太郎は白いうなじに顔先を埋(うず)めていたが、
それだけですずは表情を潤ませて切ない声を漏らし、スカートがめくれていくのもお構いなしに掲げた尻を甘く揺らすのだ。
まだ下着に覆われているとはいえ露わになった陰部はパッと見でも分かるほどに白い布地が濡れて変色し、
そこを往来するパン太郎の指は上下に動くたびに深いクレバスに挟まれていた。
時おり中指が沈み込むようにして膣内へ入ってゆくと、一緒に押し込まれたパンティの布地が引っ張られて
尻肉がはみ出るかたちとなる様がひどくいやらしかった。
「ああ、ああ、あぁ……? イ……イイのぉ……パン太郎様ぁ……?」
あまりにも自然に移ろおうとしていたので見落としそうになったが、すずの変わり映えも驚くべきものだった。
ほんの少し前まで和やかに談笑していたのに、もう頬に淫媚な朱を差し、
パン太郎に隷(したが)ってしなを作り、発情した声を出している……。
だが、その理由はすぐに分かることになる。
そのうちにとうとうパン太郎の手が下着の内側へ潜り込んだ。ボクと比べても優にふた回りはある掌。
双手を展(ひろ)げればすずの肉付き良い臀部を蜘蛛の脚のように絡み覆えるほどである。
指の長さも段違いで、動かし方も傍から見て細やかだった。“ザラザラした指や舌で擦られるのが気持ち好い”と、
女性たちがパン太郎を褒める言葉に使うのも幾度となく耳にしている。そんな手で弄られて、
女性たちは別天地へ誘(いざな)われるように悶えるのだ。すずだけは例外であって欲しかったが──
「あっ、にゃっ、ああっ、あうっ、うにゃっ、あぁんっ……?」
ここにいる少女も紛れなく、パン太郎の恵まれた身体(しんたい)という武器が加わった淫技に溺れる一人の“女”であった──。
媚びるように尻を揺らめかせながら気持ち好さそうに囀り、顔をどんどんいやらしく変貌させて、全身をわななかせるすず……。
まだパンティを脱がされていないため布に隠れていたが、
それでも動きだけでパン太郎の指が彼女の中に盛んに出入りしているのが容易く分かった。
それも深いところまで……あの太くて長い指が……。
その滑らかさはグチュグチュという柔肉を掻き回す音さえ聞こえてきそうで、
快感に満ちたすずのくねりも直接視認するより淫らさを感じてしまう光景だった。
蕩けていく一方のすずの表情。開けっ放しの紅唇から漏れる吐息も熱く茹だるばかりで。
パン太郎の指一本か二本かに支配されているすず──。
そして、蹂躙されているパンティの中から、パン太郎の指を伝ってドロドロとネトついた体液が垂れ落ちてきたのである。
一瞬何だと思ったボクも即座にその正体が分かり、間を置かずにパン太郎の口からもそれを裏付ける台詞が出てきた。
「ぬふふん、さっき注いだセーエキがこぼれてきたのん?」
「あぁん……?」
まだ行為前だとばかり思っていたのが間違いだったのだ。二人は既に一度済また後だったのだ。
すずの膣内は散歩している時からパン太郎の精液が溜まっていた。
パンティがビチョビチョになるまで濡れていたのはすずの愛液だけのせいではなく、
“没入”がやけに早かったのも……つまりはそういうことなんだろう。
種が明かされればなんてことはない筈だったが、どこか心構えが出来ていなかったのか、
まだ本番ではない段階で不意打ちのようにすずのアソコからパン太郎の精液が溢れ出てきたのを目撃してしまって、
その時のボクの動揺はかなり深かったように思える。
すずがパン太郎と中出しセックスをする仲に──
コイツの子種をさんざん注がれて受精させられる存在に成り果てているという事実が、
心に壁を構築する前に入り込み、鮮血を吹き上げるような生々しい傷となってしまったのかも知れない。
「にゃぁん、パン太郎様の子種が出ちゃうよお……?」
そう言って尻を揺らめかせるすず。
「のふふ、心配しなくてもすぐに追加してあげるから。
それより、おマメよりオマンコの方がだいぶ感じるようになってきたかな?」
「うん、オマンコ気持ち好い……指もチンポも気持ち好くてたまらない……最高だよぉ……?」
蕩けたまま笑みを浮かべるすずの女っぽくていやらしい表情といったら……。
パン太郎は目を細め、そんなすずの顔を横に曲げさせて唇を奪った。
二人は何度も鼻を擦らせながらエロチックに唇を触れ合わせ、舌を絡ませ、
周囲でどんな物音が立とうとお構いなしに熱烈に吸い付いた。
「ぬふふ……ボクもすずちゃんを開発してきた甲斐があるってもののん」
パン太郎は緩やかに指を動かし続けながら、下唇をくっつけたまま喋った。
「でも、初体験から半年も経ってないし、イクト君ともまだドウセイしてるってのに、
その彼を放ったらかしにして他の男のチンポで種付けされながらオマンコ逝きしちゃうまでになっちゃっうなんて……
とってもイケナイ子のん……?」
「うにゃぁん……行人なんて私の裸も見てくれないし……
それに、パン太郎様との子作りを経験しちゃったら、もう、前には戻れないよォ……」
「ボクがいない頃に……男は彼だけしかいなかった頃に戻りたい?」
すずは栗色の長い髪を振り乱すように激しく頭(かぶり)を振り、熱っぽい視線で自分からパン太郎の唇を求めた。
「戻りたくない……パン太郎様がいなきゃイヤ……このオチンチンがないとイヤ……」
すずはパン太郎の股間に腕を伸ばし、裾の中に手を入れてまさぐった。
アイツが帯を緩めて着物をはだけると、すずの手に誘われてビインと強力なバネのように大業物が飛び出してくる。
自分の手首より太いその肉竿を愛おしそうに撫でるすず。上目遣いでパン太郎を見上げると、
それだけでアイツは要を得たように立ち上がった。着物を完全に脱ぎ落としてすずと場所を変わり、今度はアイツが幹に寄りかかった。
パン太郎は帯一本解き放つだけで全裸になれるようにしているらしく、下に褌すら付けていなかった。
力士のようにどこも太い躰だ。外見(そとみ)から感じるほど腹は出っ張っていない。
むしろ胸板の厚さに目が行ってしまうぐらいだ。
そして無数の血管が浮き出た猛々しいほどの肉剛刀。余った皮など少しもない。
幾人もの女を斬ってきた自信を放射せんとばかりに傍若無人な雰囲気を湛え、
有り余る精気にビクビクと疼いている極太淫棒は、下腹の肉に邪魔されながらも天に向かって傲然とそびえ立っていた。
恥ずかしいし悔しいけど、ボクのなんて比べることも出来ない……。
しゃがみ込んだすずはその赤黒い肉茸に誘い込まれるようにパン太郎の股間へ顔を埋(うず)めた。
「うにゃぁん……イイ匂い……?」
頬ずりするように鼻を擦り付けながら肉茎の匂いを嗅ぎ、惚れ惚れとした熱い吐息を吹きかけるすず。
彼女の顔よりも長い大刀の先端は真っ赤に膨れ上がり、いつでも発射可能といった漲りに満ちていた。
「チンポのニオイってイイでしょ」
「うん……? 豆大福よりクセになりそう……?」
すずがそう言ってサワサワと亀頭と陰嚢を撫で回しながら裏筋の根元近くから舌を這い登らせると、
ビクン、ビクンと肉茎が何度も伸び上がり、「のの、のの?」と、パン太郎も喜悦の声を発した。
「あは、オチンチン弄られてる時のパン太郎様ってカワイイ……?」
と、上目遣いに微笑み、さらに肉棒の至る所へ舌を這わせるすず。
「すずちゃんにペロペロされるのが気持ち好すぎるのん?」
「嬉しい……じゃあ、もっとしちゃうから……?」
裏筋だけでなく舌の届く限り丹念に肉竿を舐め上げ、傘の下もゆっくり一周する。
みるみるうちにすずの唾液でコーティングされてゆくパン太郎の男根は、
一段と元気を与えられたようにムクムクと威勢を張るのだった。
「ののの……?」
「こっちも……?」
陰嚢にも舌が這う。一度睾丸を口に含もうとしたが、とても入りきるサイズではなくすずは諦めた。
大げさではなくグレープフルーツぐらいはあるのだ。
それから口を大きく開けて亀頭の先に吸い付いたかと思うと、ヌルッと全体を呑み込み、
「んっ……んっ……」と、多少苦しそうな声を漏らしながらも、すずは熱心なフェラチオを始めた。
ズュプ、ズュプ、ズュポ、ズュプ……
粘ついた水音が聞こえてくる。うっとりと細められたすずの目。そんなにアイツのペニスが美味しいのか…………
上下に動くだけでなく、時には頭で八の字を描くように回したり、
モゴモゴと口の中で亀頭を集中的に舐め回しているだろうと明らかに分かる様子を見せたり、
そんなすずの口唇奉仕を受けるパン太郎の満悦げな態度は腹立たしいことこの上なかった。
「ふぇらちおもどんどん上手くなってくのん。ホントにすずちゃんは呑み込みが早いね?」
「えへっ……」
すずは嬉しそうに笑うと、今度は乳房も動員した。すずの乳が大きいのはボクも知っているが、
ここまで肉が付いていたかと思うほどタップリと柔らかくパン太郎の肉棒を包み込み、
ひたむきにすら見えるほど熱心に擦り上げ始めた。それと連動するように舌を出して亀頭を舐め回す。
パン太郎の言う通り、夢が回を重ねる度にすずのテクニックが上達していくように思えた。
それにしても、ボクのだったらきっと……すずの乳の間からやっと頭が覗くぐらいだろうな……。
「さっきまでキミの躰の一部だったモノの味はどお?」
すずの頭を撫でながらパン太郎はそう尋ねた。躰の一部、という言い回しが卑猥過ぎるというか、
二人が一つに溶け合うまでになっている事実を突きつけられるようで、悔しさにも似た感情が湧くというか……。
「スゴク美味しいよ……?」
お世辞を言っているようには見えなかった。
「パン太郎様のチンポの味も、精液の味も……病みつきになっちゃう…………?」
うっとりと目を細めたすずはそう言いながら太ももを開き、片手を潜らせて自らの淫部も弄りながら陰茎舐めを続ける。
「下のクチでも、上のクチでも……どっちでも美味しすぎて……幸せ過ぎちゃう…………?」
よく見れば、すずの股の下からまた白濁とした体液がネトネトと滴り落ちていて、地面に小さくない水溜りを作っていた。
一回だけでもアイツの精液をどれほど胎内に溜め込むのかと、暗澹とした気持ちになる……。
すずが自分の秘所を弄り出したのを見て、
「そろそろソッチに欲しい?」
と、口端を歪めたアイツが訊ねると、
「うん、欲しい……?!」
そんなパン太郎を熱っぽく見上げ返しながらすずは素直に認めた。
パン太郎はすずを立たせて精液でドロドロになったパンティを脱がし、上着も半ばまで剥いて乳房を丸出しにさせると、
また体の位置を交換した。何故か九十度ズレてちょうど真横からよく見えるようにもなって、
木を背にしたすずの双臀を支えながらひょいっと抱え上げた。
駅弁の姿勢ですずの脚がパン太郎の腕に引っ掛かった形となると、パン太郎の剛直がゆっくりと動かされて、
手も使わずにその先端が探知機のように入り口を探り当ててしまう。
すずのマンコにパン太郎のチンコが──そして、この時のすずの期待に満ち満ちた表情といったら──
「またボクのチンポをすずちゃんの一部にしちゃうからね」
「うん……?──ンニャアアッッ?!!」
あまりやりやすい体勢にも見えなかったが、パン太郎は白濁の残滓がこびりつく秘陰にあっけないほど簡単に剛直を突き入れていった。
「アアア……ッ?!!」
それだけで悶絶したように背中を張り詰めてわななくすず……。
「ぬふふ……一発やってるとはいえ、散歩前だから一時間ぐらい経ってるし……
ろーしょんも塗らずに挿入(はい)るようになっちゃったのはイイね……? すずちゃん痛くない?」
「うん……だいじょうぶぅ…………?!」
百五十センチを越える身長のすずでもパン太郎と比べると幼い子供であるかのような錯覚が起こってしまう。
それほどパン太郎は上背があり、アソコも馬並だった。
その並外れた剛根を早々と挿れられたという。それでもその挿入が気持ち好く感じてしまうなんて……
どれだけ馴染んでいるんだ…………。
パン太郎の腰が滑らかに動き始めると二人の会話は打ち切られ、後のやり取りは性器と性器の交接だけとなった。
最初のうちはパンパンと腰を打ち付ける音も耳に届くか届かないほど緩やかだったが、
次第に強調されていくのがわかった。すずの嬌声もそれと共に艶が増し、まだ明るい森の中に吸い込まれてゆく。
これだけ身長差があるとやりにくそうにも思えるが、二人にそんな雰囲気はない。
これまでだってそうだ。すずに限らずほぼ全ての相手が自分より遙かに小柄なので、パン太郎も手慣れてしまったものなのだろう。
緑したたる木立が穏やかな時を刻む中、性慾を開放した一対の男女が──ボクの嫌いな男と家族のように大切に思っている女の子が──
淫らに喘ぎながらひたすら下半身を、性器を、肉粘膜を擦り合わせる──。
調子が騰がってきたパン太郎がグッと腰を進め、すずを樹幹に押し付け突き上げるような貪る抽送になると、
それを皮切りにすずも声が大きくなり、
「はぁ、はぁ、ああ、ああ、スゴイ、これスゴイ、あぁ、パン太郎様、パン太郎様ぁ?!」
と、大人が出すような声色で乱れ喘ぎ、蕩けた表情でパン太郎の首根に回した両腕をこわばらせた。
ただでさえ奥の奥まで刺さってしまいそうな姿勢なのに、さらに深々と突き入れられ、すずの全身は痺れたように震える。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン
二人の躰が打ち合う乾いた音が変わらないテンポで樹間に響く。すずの乳房が、蒼いリボンが、
少女から女へ変わるように肉付きはじめた尻肉が絶え間なく揺れ続ける。傍目には単調に思える時間の流れ。
だが、当人達にとっては他に何も感じられなくなるほどの快楽に埋没してゆく時間であった。
「ああ、あぁ、奥まで来てる、ズンズン来てるぅ?!」
しきりに仰け反りながら嬌声を張り上げるすず。パン太郎の肉太い男根で突かれまくるのがそれほどに好いらしかった。
ふと見ると二人の股間から白濁の粘糸がダラダラと滴り落ちていた。パン太郎の肉棒に掻き出されているのだろう。
ああやって中が綺麗になった後で、改めてまた新たな精液が注ぎ込まれるのだ……。
その時、パン太郎が少し動きを変えると、
「あっ、あっ、ソコだめ、あッ、ダメッ、あ、アァッ、アーッ……ダ……ダメェ……ンンゥゥッ──ッッ?!!」
突如、すずがパン太郎にしがみついて背を丸めがちにこわばらせたかと思うと、
その両脚が宙空を叩くように伸び上がってつま先までプルプル震える。
ダメと言われても抽送を止めなかったパン太郎もそこで、「ののぅ……!」と呻き、腰を止めた。
もう逝ったのか──と、ボクは震えながらパン太郎にしがみつきっぱなしのすずを見つめた。
キュウッと目を瞑った顔は一見苦しそうであっても陶然としており、からだは小刻みに痙攣している。
明らかに恍惚の極点を迎えていた。
「ののの、スゴイうねりのん……吸い千切られて……ボクも出ちゃいそうのんっ……?」
パン太郎も胴を震わせながらそう言う。奴にしかわからないすずの膣内の様子は、
きっと経験のないボクなんかの想像以上のコトになっているんだろう──。
──と、すずの両脚がギュッと奴の躰に絡まった。
「いいの? 出しちゃうよ?」
無言でコクコクと頷くすずに、パン太郎の腰がググッと突き上がる。
「──ッッ??!!」
すずが再度強くわななき、動きの止まった二人の意識が結合部に集中するのが分かった。
「ののッ……?!!」
「ンアア……?! アァアア…………??!」
ビクビクと震える二人の繋がり合った部分から大量の白濁液が溢れ、陰嚢を伝って落ち葉と雑草の上に降り注いでゆく。
「ののぉ……すずちゃん……最高…………?!!」
その両掌はしっかりとすずの双臀を掴み、すずの小さな躰を木の間に押し潰さんとばかりに、
グンッ、グンッと何度も伸張するパン太郎。
「ハァッ……アアァンッ……ッ……?!」
溶けはじけそうな淫声を上げるすず。
“射精の時間”──パン太郎に堕とされた女子がさらにアイツの女にされてゆく時間──
最初からパン太郎以外のものは見えていなかったすずは、そこまでパン太郎のモノにされてもなお、
アイツの存在を刻み付ける証を与えられて悦び続ける。受け止め続ける。欲し続ける──。
何度も何度も何度も何度も続くアイツの射精押し込みに、ビクビクとからだを震わせ、
官能に満ちた嬌声の華を咲かせながら、すずも熱い吐息を漏らし続け、忘我艶悦の世界に入り浸る。
今ならすぐ傍まで寄って行っても気付かれないのではないかと思えるほどの淫落の泥沼に嵌った二人。
そこまでの快感に至れる関係になってしまったのだ──。パン太郎はオスの、すずはメスの性の気を全身から発し、
その動きは子供を作りたいという動物のような慾求を抑えようともせず──。
@@@@
「すずちゃん……?!」
パン太郎がすずを呼ばわりながら呻くと、依然として脈動している肉棒が抜けないようにそのからだを降ろし、
片脚を持ち上げ後ろ向きになるよう回転させて後背位に移った。そこに至ってもまだ腰の動きは射精中の様体で、
「ああっ……ああッ……ああぁッ…………?!」
ガクガクと震える脚でやっと立っている状態ですずはその押し込みを受け続け、
発情した雌猫のように曲げた背中を伸び縮みさせていた。
地面に垂れ落ちた青草より酷い臭いを放つ体液が、二人の開いている脚の先を濡らすまでに広がる始末で、
衝撃を通り越して呆れる他ないほどであったが、すずがここまでの目に遭っているという光景に、
ボクは呆気と衝撃の域を引きずり回されるように行き来してしまう。
何遍も繰り返される精液注射の突き入れに、パン太郎に支えられなければすずの膝は今にもくずおれそうであった。
「んほおおぉ……パン太郎様の射精……すごいよぉ……んあぁ……んあああぁ……?」
「すずちゃんのオマンコも最高のん……?!
まだ射精が収まってないのに、もう次の射精感が湧いてるのん……?!」
まさか、と、今度こそボクは大きな呆気に捕らわれた。
「うにゃぁ、来て、来てぇ……? もっと、もっと……いくらでもパン太郎様のこくまろ精液、注ぎ込んでいいからあ……?」
「ののの……?!」
パン太郎がアホ面を隠そうともせずにピストン運動を速めた。
その度にブチュッ、ブチュッと派手な音が立って山盛りの白濁粘液が結合部の隙間から噴きだして来る。
「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ、アッ?!」
もはや射精の最中なのか射精に向かっているのか分からなくなる。一つはっきりしているのは、
すずとパン太郎が最高潮に盛り上がっているということだけだった。
ズチュッズチュッブチュッズチュッブチュッブチュッ!
こぼれまくる涎を拭きもせず気持ち好さに駆られながらパン太郎は口走った。
「すずちゃんのこの肉便器、もう一生ボクのモノのん、一生ボクのチンポ、射精、味わわせ続けちゃうのん?」
「うん、私はもうパン太郎様のモノだからぁ? 遠慮なく使って、一生パン太郎様専用のオマンコにしてぇ……?!」
それでなくとも凶悪なまでにデカい肉牙でからだの奥深くまで貫かれ、壊されんばかりに動かれているというのに、
苦しさなど毛の先ほどすらある様子もなく、すずもパン太郎とまったく同じであった。
快感一色に溶け心まで繋がったような言葉を発する二人。
ズチュッブチュッブチュッズチュッズチュッズチュッ!
「すずちゃんもボクの子供産ませまくるからね、一人じゃ済まないのん、何人でも種付けちゃうのん?!」
「にゃあんッ、いいよぅ、何人でも産むからあ? 私、パン太郎様の赤ちゃん何人でも孕みまくるからぁ?
早く、早く私の卵子も奪ってぇ? オマンコみたいにグチョグチョにして、パン太郎様の精子で受精させてぇッ?」
すずがこんな言葉を……卵子や受精などといった単語を使うなんて──
どれだけパン太郎の“教育”に染められているというのか…………
そして、性急な営みは昂奮が衝き上がるままに性急に頂点を迎える。
「イクよすずちゃん、連続発射イクからね、一番奥でドプドプしてあげる、
子宮が満杯になるぐらい注ぎ込んであげるからねッ!」
そう言ったパン太郎はすずの腰をしっかりと掴み動きをさらに加速させた。
「アッアッアッアッアッアッアッアッッ?!」
その忙しない律動の中ですずも一段と高い快感のステージに包まれてゆく。昇り詰めてゆく。
脱力していても腰周りに力みが宿っている感じは、つまり、パン太郎の絶頂をその場所で受け止めるという無言の意思表示──
どんな言葉よりも確かな、今自分を愛している男の子種で孕みたいという意思──
「のうんッッ??!!!!」
その瞬間だけ、指だけ残して二人の足の裏が揃って地面から浮き上がった。
「────ッッ??!!!! ────ッッ??!!!!」
深く繋がり合ったまま絶頂の硬直を迎える二人の躰。腰ですずを押し上げたパン太郎は、
射精の緊張ですぼまった尻肉を緩慢に何度も突き上げる。
その突き上げ毎にすずの胎内でアイツの肉棒がさらに伸び上がるように膨らみ、凄まじい白濁噴射を巻き起こしているのは明白で、
三度目の突き上げで早くも決壊したように大量の白濁液が滴り落ちてきて、それはすぐに白糸の滝と化した。
「のの……のの……すずちゃん……すずちゃあん……?!」
「アァ……?! アア……?! ニァアァ…………??!!」
すずが痙攣する様はパン太郎以上であった。汁まみれの顔。たまに開く目は半ば感覚が飛んでおり、
眼前の幹の模様を見つめているようでまったく見ておらず、ほぼ全ての意識が胎奥に集中していることは明らかだった。
未経験のボクでも本能で感じ取れる、逆巻く生命の奔流がただ一点に凝縮される世界。
それが分かるぐらい二人の息は合っていた。
すずが、すずの卵子が、パン太郎と、パン太郎の精子と、そういう二重の意味で、らせんを描くように結ばれる時間。
「すずちゃん、愛してる……愛してるよ…………?!」
「パン太郎様ぁ………………?!!」
幸せの極致に翔びあがる二人。一部分だけ除き全身の力が抜けたように溶ける中、
この上なく気持ち好さそうに、猿みたいに腰だけゆるゆると動かしながら伸び上がる様は、
傍目から見れば知性のかけらもない、実に間抜け極まりない格好とも言えた。
だけど、その傍から見るだけ、考えるだけのボクは、遠吠えする負け犬とどこが違うのだろうか……。
自分の夢なのにほんの少しすら思い通りに動かせないことがこんなに情けなく感じるとは思わなかった。
パン太郎は多くの女を虜にしてきた獰猛なまでの種付け射精を心置きなくすずにも味わわせる。
パン太郎という存在が心の隅々にまで行き届いてしまうぐらいに蜿蜒(えんえん)と注ぎ込み続ける。
ある意味ここに至るまで以上に濃密な、三度目の幕の始まり。
すずとパン太郎が肉体の果てまで満たされながら愛慾の深みであらゆる垣根を取っ払って一つとなり、
また一つとなった証を共作している中、そんな風にもはや誰の手も届かない所まで行ってしまった雰囲気を醸し出す二人を、
ボクはただずっと眺めていることしか出来なかった──
草履の鼻緒に足を通している姉の後ろ姿を玄関で見つけたのは、富士の背中に山吹色が迫りつつある、
そろそろ夕餉の支度でもしようかと思い始めていた時であった。
「あらお姉ぇ様、今からどっか出掛けるの?」
「ええ」
まちは立ち上がるとつま先をトントンと三和土(たたき)に当て、
「今夜は多分帰らないと思うから、私の分のご飯は用意しなくていいわよ」
と振り返り、双眸を細めてフフッと笑った。
「……今夜は、じゃなくて、今夜も、でしょ」
そう言ったあやねは呆れたように軽い溜め息をついた。パン太郎を家の中に連れ込むまでになったまちだが、
自分の方からも彼の住まいへ足しげく通っており、夜になっても戻らない場合はまず間違いなくそこに入り浸っている。
「通い妻も大変だわあ」
「なーにが通い妻よ。要は男遊びにうつつを抜かしてるだけじゃない。
妖怪改の方は問題ないの? 最近おろそかになってるんじゃないの?」
「あら、羨ましいのかしら」
一瞬、パン太郎にさんざん乱され蕩けまくり種付けされる姉や他の女達の姿が脳裏によぎり、息を呑んだあやねだったが、
「そんなわけないじゃない」
と、何とか動揺を押し隠して言い返した。
だがまちは妹の心を見透かしたように、
「興味があるのなら、是非あやねもいらっしゃいな。きっとパン太郎様は熱烈に歓迎してくれるわよ。
女に生まれてきて良かったって、心底思えるぐらいに、ね……?」
と、妖しく含み笑う口元を白衣の袂で覆った。
「じょ、冗談じゃないわっ」うろたえた様子を少し見せてしまいながら思わず叫び返すあやね。
「私の意中の殿方は行人様だけなんだから! 誰があんなおでぶ男と……!」
「でぶ? パッと見は太ってるように思えるけど、そんなことないわよ。
あのもちもちお肌の下はすごい筋肉なんだから。アソコはもっと逞しいけどね……?」
アソコと聞いて一瞬何だろうと考え、ハッと頬を赤らめ顔を背けた初心らしい妹に、まちは楽しそうに目尻を下げながら言葉を続ける。
「人間見た目だけで決めつけてちゃ判断を誤る場合もあるわよ。
それにさっき遊びにうつつを抜かしてるとかって言ってたけど、それも大きな間違い。
パン太郎様と閨を共にするのは大切なお仕事なんだから」
「し、仕事ですって……? あんなのと乳繰り合うのが……?」
「ええ」まちはコロコロと軽やかに喉を鳴らした。
「まだこっちの世界がわからないあなたには遊んでるように見えるのかもしれないけど、
男女の付き合いに歓楽は付き物なのよ。あやねはそれに惑わされて、私が何をしているのか──
いえ、そうね、村の総意が読めてないようね」
総意と言われてあやねは怪訝な表情を浮かべた。何のことか分からなかったからだ。
そんな妹を眺め、まちはホッと軽く息をついた。呆れたような溜息だった。
「──やっぱりね」
「な、何なのよ一体……」
「今、村に大きな変化が起きてるのぐらいは分かってるでしょ?」
「馬鹿にしないでよ、それぐらいは観察できてるわよ」
赤ん坊が誕生しパン太郎がのし歩くようになってからというものの、特にあやねの世代は劇的に変わった。
彼女たちはもう、行人のことをほとんど口にしない。パン太郎と赤ちゃんと子作りの三題がお喋りの主客となり、
屋敷が出来上がってからは今のまちのように、まるで参拝といった風に熱心に足を運んでいた。
屋敷の中で何をしているかは──先日、あやねも見知ってしまった通りだ。
そうして夜も昼も関係なく女たちは彼と交わり、あられもない痴態を晒しながらパン太郎の子種を植え付けられているのだ。
「……あの男のせいで皆んな変わってしまったことぐらい……分かってるわ」
「本当に分かってるのかしらねえ」と、じっとあやねを見つめるまち。
「時代は神様仏様パン太郎様、皆んながパン太郎様に夢中なんだから。かく言う私もだけどね……
でも、それが大切な仕事でもあるってわけ。──まさか、あなたはオババに言われた事を忘れたわけじゃないでしょうね」
「忘れてはないけど……」
青袴の巫女は数ヶ月前のことを思い出していた。
長老であるオババの家に急遽、村の全ての女が集められた夜。
その席でオババは産気づいていた梅梅他娘たちが無事元気な嬰児を産んだことを皆に報らせ、
かくなる上はパン太郎の種を授かるようにと娘たちに促したのだ。
あやねは、(有り得ないわね、行人様以外となんて)と、その時点で論外と断じて涼しい顔で聞き流していたが、
そんな彼女とは裏腹に周りは赤ん坊が誕生したことでわっとざわめき、
衝撃を受けたような表情でオババの話に真剣に耳を傾けていた。
村の空気が変わったと言うならば、この時点からかもしれない。
用件はその一点のみで短い寄り合いとなったが、散会になっても多くの女はすぐには立たず、
顔を近付け合って興奮気味に喋る塊がそこかしこにうまれた。
そんな中、一人そっとその場を抜けて軒先で提灯に火をともす少女の背中に、あやねは声をかけた。
「すず、途中まで一緒に帰らない?」
「あ、うん……!」
青リボンの少女は救われたような笑顔で元気よく振り返った。夜道は苦手だっだのだ。
二人は肩を並べて土が踏みしめられた道をとぼとぼと辿った。いつもなら自然と始まるお喋りもなく、
俯き加減に提灯の微光が照らす地面に目を落とす。
星の瞬きをかき消す満月が島を明るく照らす晩であったが、集落を離れると途端に周囲の景色は物寂しくなった。
昼間は命豊かに枝葉を繁らせ心を落ち着かせる深緑の森林は、月色と灯火があってもなお暗く、
その闇の奥に何が潜んでいてもおかしくない静けさと共に、田畑を飛び越えて全周から押し迫ってくるようであった。
「ねえ、すずはどうするつもりなの? まさかあんなのに従うつもりじゃないでしょうね」
と、あやねは不意に口を開いて訊ねた。
「え?」
辺りをやや不安げな目で眺めていた少女は、澄んだ瞳でキョトンと見返してきた。
何のことか本気で分かってないようであった。
「え? って……さっきの話に決まってるじゃない」
「あ、あー……うーん…………」
すずは言葉に詰まったように口を閉ざした。それは濁しているというより、思い付かない、
つまり、判断ができていないといった感じであった。熟考したり何か考えがあるのを黙す──ではなく、
そもそも何も考えられていない、ということだ。
(まあこの子じゃそうよね……)
心の中で苦笑いするあやね。すずはこの時十四だったが、しばらく前にやっと月のものが来て大人の仲間入りをしていた。
が、当人は初潮前と変わらず、“女”になった実感などまるでないようであった。
男性不在だった藍蘭島ではむしろ当然とも言える感覚だったが、その男性が漂着して色めき立つ娘たちの中、
彼女だけがその少年と共に暮らす権利を得ても、色恋にはとんと疎いままであったのだ。
「私は……いきなり赤ちゃんを作れって言われても、ちょっとよくわからないかな……」
「それは私もよ。いくらなんでも話がぶっ飛びすぎてるわよね〜。いわゆる婚前交渉ってヤツ?
結婚をすっ飛ばしてまでなんて必死すぎて呆れちゃうわ」
「あれ? でも……あやねもやろうとしてたよね。その必死すぎることを」
「へ? ──あ、ああ、そ、そういえばそうだったわね…………」
視線を逸らすあやね。彼女は一度だけ行人に婚前交渉を迫ったことがある。
その時の初めて経験した異性との接吻の心地に思いも寄らぬほどドキドキしてしまい、
それだけで脱兎の如く逃げ出してしまったのだが──
その後落ち着きを取り戻して行人に接しているが、あの時のことを思い出すと今でも胸が熱くなる。
悪い気分ではなかった。ただ、実行前は既成事実を、などと目論んでいたが、再度やる勇気は出そうになかった。
皓々と光る満月を見上げながら、
「……ていうか、どう考えても行人様の方が断然いいじゃないねえ。
それをなんであんなのに対してあからさまに乞い拝む必要があるのかしら」
と、呟くように言った。
「うーん……それだけ村の将来を案じてる……ってことだよね……?」
その点に関してはあやねも言下に悪たれ口をつけなかった。村の男衆が一人残らず流されて以来、
行人が現れるまでは大人の女たちが子どもに隠れてその悩みに溜息をついていたのは薄々知っていた。
夫や我が子を失っただけではなく、村の将来までもが潰されたのだ。
だからこそぬしとして今ひとつだった評判のパン太郎が掌を返すように着目され始めたのだろう。
確かに自分たちの代で村が潰(つい)えてしまうのは正直悲しいとあやねは思う。
だからこそ村の女たちは皆、行人に熱い期待を寄せていたが、もしこの事態になる以前のままだったら──
つまり行人だけしかいないままだったら──おそらくまだ赤子のあの字も拝めていなかっただろう。
(まあ、その時は遅かれ早かれ私が産んでたでしょうけどね♪)
「やっぱり……私たちも協力しないといけないのかな?」
「はっ、バッカねー」
ためらいがちに言うすずに、あやねは即座に否定するようにひらひらと手を扇(あお)ぎ返した。
「何を無理して行人様以外の男の子供を産む必要があるのよ」
「でも、行人は結婚とかまだ考えてないし、島を出て行くかもしれないし…………」
「あなたってばまーたそんなこと言って……ん〜まあ、確かに普段は結婚はまだ早いとか言ってるけど……
行人様は責任感あるお方よ。ちゃんと心を決めれば逃げずに向き合ってくれるわ。
──す、すずは──そ、その……行人様が……す……好きじゃないの……?」
「えっ!? そ、そ、それは……………………」
照れたように紡ぎ出す親友の言葉に、ボッと顔を赤らめて俯いた青リボンの少女は、
傾聴しなければ聞き取れないほどの小さな声で、
「す、好き……だよ…………」
と呟いた。
「だったら──」と、続けようとしたあやねだったが、
「でも、懐かしい故郷や家族に再会して欲しいのも本当だよ…………」
と、一転して寂しげに微笑むすずを見て、声が萎んでしまった。
(まったく、しょうのない子ね…………一年以上も一緒に暮らしてるっていうのに…………)
再び沈黙の帳が降りた二人は別れ道に来ると、「それじゃあまたね」と、
すずは手を振り、岬へと続く小径を独り歩いていった。
それでなくとも小さな背中がどことなく頼りなさそうにさらに縮んでいくのを眺めていると、
ふと、その躰が何かに寄りかからなければ支えられないような儚さをおぼえ、家までついて行こうか──
と、何となく考えたあやねだったが、数歩して、
(大丈夫よね。最近はわりとしっかりしてきたし、行人様だっているんだし)
と踏み止まった。
「……にしたって、あの子も行人様のことが本気で好きだってこと……
いい加減自覚したって不思議じゃない頃なのにねえ……」
好きという言葉を口に出せても、それが異性としてだとは未だはっきりと理解していないのがすずだった。
一年も毎日顔を合わせている相手に対してどんな感情を抱いているのかぐらいわかりそうなものなのに。
あとどのぐらい共に過ごせばあの子も自分の気持ちにハッキリ気付くのかしら──
でも、私だって負けないんだからね──などと感傷めいた思いを抱きながら、あやねも杜へと続く径に足を向けた。
──だが、あやねが神社に帰り、他の女性たちもとっくにそれぞれの住まいに戻った時間になってもなお、
真っ先に帰途へ就いたはずの少女は、家で帰りを待っている同居人の前にその姿を見せていなかった。
がらんとした部屋の中、彼女を待ちわびる少年が障子の戸枠にもたれかかり、高く昇った月を見上げている間。
その明鏡が生み出す淡い草陰では…………。
女の弱いところを熟知した男の手によって発情に導かれた青リボンの少女が、
垂涎ものの美体をくねり火照らせながら、これまで発したこともない声を上げていたのだ。
“花”を嗅がされ、敏感な部分をいやというほど念入りに責め立てられて
初めての経験とは思えないほどの快感を覚えた少女は、淫らな熱に全身を火照らせ、
溢れるほどの瑞々しさが匂い立つ肢体を男の言うがままに開いてしまい、唇、乳房、秘陰──
大事な所にも遠慮なくむしゃぶりつかれてさらに声を張り上げた。
閉ざされた蕾にまずは舌、次に指、そして……常人を遥かに凌ぐ大剛茎で貫かれ生まれて初めて男を迎えると、
処女喪失の痛みが遠のくほどの時間をかけて念入りに肉孔をほぐされ、
とうとう律動を心地好く感じるまでにこなれてしまった秘洞に、特濃の白濁粘液をぶちまけられ──
言葉にできないほどの感覚に溺れながらその凄まじい噴射を全て受け止めてしまい──
その時の少女の表情は、始める前は戸惑いと不安を浮かべていたのが嘘に思えるぐらいの感じようであった。
泣き腫らしながらも完全に股を開ききり、足腰からは力が抜けていた。
ついさっきまで固く閉じていた穴だったとは信じられないほど奥までみっちりと開通され、
深々と繋がりながら少年のものではない子種を滔々と胎奥に注がれていったのだ。
初めての媾合、初めての肉慾、初めての子作り。生殖器として目覚め歓びの場と化した膣の最奥、
子宮と繋がった壁をグッグッと押し上げられてもその苦痛は甘い疼きに霞み紛れた。
子宮口のすぐ近くで収まることなくビュウビュウと噴き猛る怒張の先端は、
柔肉が蠕動する中、時には直に当たって微かに開いた穴への熱烈な口づけとなり、
しかも角度が合わさって何噴射にも渡って濃厚な孕まし液がまともに浴びせ掛かり、
少女の子宮内へ確実に男の精子が送り込まれていった。
特別な想いなどこれっぽっちも抱いていない男。その歓待は温かな感情から来るものではなく、
純粋な性慾の喚起──むしろその方が性質が悪いと言えるか。躰の真芯に響き染みるほど勁(つよ)く脈動する肉棒を、
少女は体内で乱れ狂う若い本能と情欲に命じられるままに自分からも強く締め付け、
夥しい精子が詰まった粘液とともに深いところまで男を迎え入れてしまったのだ。
今までの交尾の激しさから変転した、極めて動きの緩慢な、だが気が散じたわけでもない時間。
普通の男がどんなに長い放出をしようともこれには及ばず、かといって事後ではなく、
『種付けの時間』とでも括(くく)る他ない時間。
それを経てようやく胎内も静穏になり男もやっと虚脱した時、逃げる好機が生まれた。
その時動いていればこの場から立ち去ることも出来たかもしれない。
だが、自分が自分でなくなったかのような奇異な感覚に満たされた少女は、
行為がひと段落ついたと捉えられても身を離すという選択すら思い付かず、
結局は男が回復して行為が再開されてしまうまで、──ずうっと、男と深く繋がり合ったままであった……。
そうして青リボンの少女は、いよいよ、誰であろうが孕ませることしか考えていない種馬の抑圧されていた慾望の捌け口と化した。
彼はここ数ヶ月禁欲を強いられていたのだ。
ただでさえ性慾底無しな男の途方もない量の孕まし汁を、何度も何度も、阻むものなく少女は胎内で放たれた。
終わりのない肉の交わりの中、少女はあぁあぁと言葉にならない嬉声を出しながら、
しまいには完全に肉慾の歓喜に押し流され、心にずっと留まっていた異性をも忘れて夢中で腰を動かし、
一度始まると延々と続く射精を最後まで膣内深くで受けきり──。
性慾を覚えることすら初めてとは思えないほどの淫気に満ちたセックス。
少年の待つ家へはあと少しという距離であった。
遅い帰りを心配して捜しに出さえすれば程なく鉢合わせするほどの近傍。そんな道脇の草むらの中、
少女と男は何時間も肌を重ねた。濃密な種付けが何度も繰り返された。下に敷かれた男の羽織は体液でぐちゃぐちゃにまみれ、
それが二人の躰のどこもかしこをもドロドロにした。
大きな影が小さな影に延々と覆い被さっていたが、時に少女が横や上にされると、
その白い裸体が、特に揺れ動く乳房がてらてらと淫靡に月光映えし、全身がぬめり発情に導かれた様が確認できた。
しかしそれを眺め愉しむのも男だけのものであった。
少女は途中から帰ることも忘れて気がどうにかなってしまいそうなほどの気持ち好さの中に溶けながら、
熱く固い男根を感じ続けて甘い声をひっきりなしに上げた。紅玉のような唇もふっくらと形の佳い乳房も心ゆくまで嬲られ、
特に秘洞は肉と汁の坩堝と化し、男が満足しきるまで──少女が悶え狂うまで──容赦なく掻き回された。
そうした末、腰を密着させ子宮の外壁に口づけられての濃濁子作り射精。
それをとどめる倫理観も知識も少女にはなく、男にも躊躇はなく。
ただただ快楽の本能に包まれて、これでもかというほどの生殖行為を、少女は少年ではない別の異性と経験しまくった。
何度目かの射精の直前、激しく腰を振る男が彼自身の放った精液でぬかるみきった膣内を往来する昂奮に駆られながら、
「また出すよ、赤ちゃんができる種どんどんあげるからねっ?!」と言い放っても、
いやらしい粘着音をひっきりなしに立てる抽送を嬌声と涎を漏らしながら恍惚と受け止めていた少女は、聞いているのかいないのか、男の太い胴に絡む脚にギュッと力を籠めてコクコクと頷き、
射精が始まってもその締め付けを緩めようとしなかった。
胎内でドクドクと脈打つ感触を逃したくないかのような表情で口元を快感に蕩かしていた。
その次の射精も、またその次の射精も。
少女の膣壁がギュッ、ギュッと、つたない動きながらも男の雄塊を絞り上げ、本能から来る歓迎の意を示していた。
男にとってこれはただ女の柔肉を楽しむだけではなく、慾望が昂ぶるままに雌を妊娠させる、
種付けするという雄の本性を全く抑える必要がない、桃源郷の仙果に舌鼓を打つ行為であった。
それが例え、月明かりの彼方微かに灯火が遠望できる一軒家に恋心を抱く少年(ひと)がいる少女であったとしても──。
想い人がいる女子と承知して尚、彼の肉棒はさらに硬度を増し、
この美しい少女の子宮にビュルビュル、ビュルビュルと尽き果てぬ量の孕まし液を放つのだった。
そして少女も少女で、一個の人間として逆らい難い甘美な世界にどっぷりと浸かってしまい、
別世界にいる表情で淫惑に悶えながら、自分を征服しきろうとする存在を本能の命じるままにしっかりと受け入れてしまうのだった。
村を守る大義として掲げられた子作りという名の快楽に沈められ、
青リボンの少女がオババの言いつけを実践する第一号となって男の肉棒と種付けをいやというほど味わい、
最後には家のある方──想い人である少年がいる方を向かせられながら男に突かれまくったが、
その頃にはもう遠い微光など目に映っておらず、巨体の男と激しく肉を交わらせて同時絶頂に達し、
射精の度に獰悪な対流を繰り返す火山のマグマ溜まりとなって一体化した生殖器の奥底で、
肉慾の極致の中ついには少女の卵子までもが男の精子の雲霞に貪り喰い繋がれてしまっていた。
最も親しい友人が、最も遠いと思っていた友人が、密かな純心をともに同じ相手に抱いていた友人が。
事程左様に何も知らない無垢な少女から一気に脱皮するような目に遭っていたことなど、あやねは知る由もなかった。
「……というか、私の側から見れば、あやねの方がおそろかに見えるんだからね」
「えっ!?」
と、あやねは鳩が豆鉄砲を食らったような顔を姉のまちに見せた。この点で逆襲されるとは思ってもみなかったからだ。
「ど、どういうことよ……?」
「子を産むのは私たち女の大事な仕事の一つでしょ。
ゆきのですら頑張ってるっていうのに、あやね、あなたは行人様との関係はどこまで進んでるの?」
「うっ……」
半歩後ずさるあやね。
「……まったく進んでないようね。まあ、接吻ごときで恥ずかしがってちゃねえ……」と、まちは含み笑いした。
「ちゃ、着実に前進してるわよ!」
「へえ、じゃあ接吻より先へはいったの?」
「………………イ、イッテナイケド…………」
「やっぱりねえ、フフッ……それに比べて最近の私、やけに肌がピチピチしてると思わない?」
そう言ってうきうきと自分の頬を撫でるまちに、あやねは、「まったく見えない」と冷たく突き放そうとしたが、
実際に産みたての卵のような肌、綺麗に引き締まった顔が双眸までもキラキラと輝いている姉に、
喉まで出かかった言葉が急停止してしまった。悔し紛れな惨めさを感じてしまったのだ。
「コッチも凄いコトになってるわよ」自分の躰に触れるまち。
「どんどん女らしさに磨きがかかって。巫女服でほとんど隠れて見せられないのが残念だわ」
そうしてまちは玄関でくるっと軽やかに一回転すると、自慢気に鼻を鳴らした。
「ふ、ふんっ……!」
あの子といいこの人といい……と、あやねは腕を組み、内心歯ぎしりしながらそっぽを向いた。
「それもこれも男を知り、女を知ったからよ。パン太郎様のお陰だけど、私も最初の一歩は勇気を出して自分の方から近づいたの。
その時は怖かったし初めは痛かったけど、パン太郎様は優しくりーどしてくれて……喉元過ぎれば熱さを忘れたわ。
そして、別の熱さに身も心も灼かれちゃって……?」ホッと頬を染めるまち。
「わかる? 自分から動く勇気が肝心なのよ」
「そ……そう…………」
「パン太郎様に近づいたのはホントは──あっ──と──」
「ホントは?」
「なんでもないわ、フフッ……
とにかく、パン太郎様のアレは信じられないぐらい大きいけど、女のココって赤ちゃんが通る道だしね」
そう言ってまちは股に触れながら話を続ける。
「じっくり時間かけてトロトロにほぐされて……迎える準備が整えば、案外平気なものなのよ?
パン太郎様はちゃんと痛くないよう気遣ってくれるし、慣れるまでとことん続けてくれるし、
慣れさえすればかえってあの逞しさが病みつきになっちゃうし……?
それでいてひとりひとり別け隔てなく気持ち好くしてくれて、とびきり濃い子種を何遍でも注いでくれて……
皆んながパン太郎様になびく理由がわかるでしょ?」
ごくっと鳴るあやねの喉。真剣に耳を傾けている自分に気付いていなかった。
「ゆきのだって入ったんだから、あなたもきっと大丈夫なはずよ。おそろしく頑丈な躰してるんだし」
思わず相づちを打ちそうになって、「ん?」と、あやねは我に返り、瞬間顔を真っ赤にした。
「だ、だ、誰がそんなコトするって言ったのよ!!」
と、腕を振りながら喚き散らすように叫んだ。
「あら、そう?」
「ていうかお姉ぇ様、さりげなく私を誘導しようとしてない……?」
「孤立無援の妹を可哀想だと思ってるのよ」
「余計なお世話だって…………別に孤立してないし……」
「そういう意味じゃなくて……それだけじゃないわ。行人様との仲を深めるのに必要なのも、
一歩を踏み出す勇気ってことよ。だからね、それをパン太郎様で養えばいいじゃない、ってこと」
「…………は?」
ツインテールの巫女の顔面に意味不明という文字が乱れ飛んだ。
「あなたのことを話したの。接吻ぐらいで恥ずかしがって逃げ出しちゃう情けないウブさをね」
「ちょ、そういう個人の秘密をホイホイと他人にバラすな!」
「恥は忍ばないと相談にならないでしょ。そしたら、パン太郎様が手ほどきしてもいいって言ったのよ。
もちろん子作り抜きでね。男女の色事に慣れれば度胸もつくだろうからって」
「はあ……? そんなこと言って、体よく私を騙して手篭めにしようとしてるんじゃないの?
そうはいかないんだから!」
自分の躰を抱きながら激しい口調で突っぱねる妹に、
「自意識過剰ねえ。パン太郎様はもう、女なんてよりどりみどりなのに。
厭なら別にいいのよ、あの方も暇じゃないし」
と、まちは呆れたように言った。
「だ、大体非常識じゃない」今まで覗き見してきた内容を思い出して顔を赤らめるあやね。
「子作り抜きったって……あいつにカラダをへ、変な風に……弄られるのは、変わりないんでしょ……?」
「あら、それがどんなコトなのかもう知ってるの? なんで?」
ニヤニヤと訊ね返す姉に、頬を染めたままのあやねはエヘンエヘンと誤魔化すような咳払いをした。
「と、ともかく!」と言葉を続ける。
「そんなことしたら、行人様とどういう顔して会えばいいのよ……論外よ論外……!」
「あなたって妙なところで貞操観念持ってんのね」
「とっ──当然の話でしょっ!?」
憤慨するあやねとは対照的に、「いいえ」と、まちは冷静に首を振った。
「考え方と捉え方の問題よ。確かに常識的に捉えればあやねの言う通りでしょうけど、
だからって今までと変わらないやり方で、果たして行人様を攻略できるのかしら?」
「うっ…………それは…………」
言葉に詰まるあやね。
「行人様は気さくな方だけど、人付き合いに恋愛感情は持ち込まない。堅物な上に奥手、
そして超が付くほどの鈍感な殿方。あなたもそれぐらい分かってるでしょう?
そういう人間には自分の方から踏み込まなければ、いつまでたっても距離は縮まらないと思うわ。
すずが良い例じゃない。行人様と一年以上も同棲してて、いちおう普通の友達以上の仲良しにはなったみたいだけど……
男女としては、ね……」
「………………」
「だから女を磨け、ってことなのよ」
「女を……磨く……?」
「房事を通じて男というものを覚えれば、女として成長して、男に対して度胸がつくのは嘘じゃないんだから。
パン太郎様なら絶対に女にしてくれるわ。経験を積んで確実に前進していくのと、
成長せず関係も変わらず虚しく足踏みし続けるのと、どっちがいいの?」
「そ……そんな……わ、私だって…………」
あやねは肩を狭め、眉根を寄せて俯いた。それは彼女が滅多に見せることのない気弱な表情であった。
「ほら、普段は自信満々なくせに、いざとなるとそうなる……それじゃあダメだと思うわよ。
また土壇場でこらえ切れずに逃げちゃうのが関の山ね。ああ、あやねも覚悟を決めればいいのに。
行人様を自分のモノにするためと割り切ってパン太郎様の“指導”を受ければ、
あなただってココロもカラダも成長できるに違いないわ?」
「だ、だから……余計な……お世話よ……!」
「でも、あなたももう十七よね。私を行き遅れなんて言えない年になってることを自覚しなきゃいけないんじゃないの?」
「うぐぅ!!」
矢を射掛けられたようにフラフラと後退するツインテールの巫女少女。
口喧嘩となると常套句のように使われてきた言葉を返すことができたのがよほど嬉しいのか、
まちはクックックッと楽しそうに声を立てた。
「みーんな経験してるコトなのに……いい年して一人だけ処女のままってのは……
格好つかないことこの上ないわねえ、フフフ……」
「うぐ! うぐう!」
ひとしきり笑うとやや真面目な表情になって妹を見つめ、
「あなたは妙な警戒心を持ち過ぎなのよ。パン太郎様はもう昔のような乱暴者じゃないわ。
それどころか私たちのためにわざわざ種蒔きに来られて。つまりお互い欠かせない共生関係じゃない。
確かにあの方は好色だけど、むしろ今の村の状態には合ってる存在だと思うわ。暇を持て余してた私たちも心躍る時間が生まれて。
その点、行人様はちっともあぷろーちしてくれないし、男としてはちょっと物足りないところがあるのよね……。
それに比べてパン太郎様は私たち全員の面倒を見てくれて、
行人様の分の穴を埋めるどころかその上に山を造っちゃうぐらい凄い甲斐性の持ち主……。
あの方と懇ろな関係になって不満を持ってる女なんて一人もいないのよ」
どこかで聞いたような言葉だと感じたあやねは、すぐに先日のみことの台詞と重なることに気付いた。
女として扱ってくれる方を選ぶ──みことはそう言っていた。
「……や、やけに持ち上げるわね……だけど、お姉ぇ様は最近、家のこと全部私に押し付けて、
ろくすっぽ省みなくなったじゃない! 男にかまけて周りに迷惑かけてちゃ、どんな言葉も虚しく聞こえるだけよっ!?」
「だからこれも本分だってば……。今が一番楽しい時期なのよ、ちょっとぐらい見逃してよ。
もうそう長くは続かないと思うから」
「え……?」
まちは帯の結び目の真下をさすりながら嬉しそうな微笑みを見せた。
「私もたぶんもうすぐだから……そしたら家のこともやるわ」
「もうすぐって、ひょっとして……」
「残念ながらまだハッキリしてないけど、時間の問題よ。
あんなこくまろな子種をたくさん授かってて孕まないほうがおかしいじゃない……?
きっと皆んなみたいに元気な赤ん坊になる、そう思うと楽しみで仕方ないわ」
そう言うと呆気に捕らわれている妹を残し、「いつでも屋敷に来なさいな?」と、
まちはごっちらのに乗ってパン太郎のいる方角へと飛び立っていった。
あやねは姉の姿を追いつっかけで玄関先に出ると、山吹彩る東の富嶽を眺め上げた。
子作り──パン太郎が村に来てからまだ三ヶ月と少しほどしか経っていなかったが、
村でこの新たな男と“励んで”いないのは、あやねが知る限り親世代を含めてももうわずかしか残っていなかった。
そのわずかな人数も耳に入っていないだけかもしれない。皆、パン太郎に抱かれて次々と孕み、
孕むだけでなく彼に夢中になっているのだ。あやねの母であるちづる、大ぬし様を鎮守するやしろですらそうだった。
ちづるはよく友人達と連れ立って温泉へ憩いに行くが、流れてきた話によれば、
最近では月見亭へ向かうその一行の中にパン太郎が混じっているということだった。
以前は一泊すれば帰って来ていたのが、今では日数が伸びてきている理由はそれかと嘆息したものだ。
男女水入らずで何日にも渡って──月見亭でどれだけ羽を伸ばしているのか窺い知りようもなかったが、
帰ってきた時のちづるは決まってやけに機嫌が良かった。
パン太郎はそれに限らず他の女たちともよく月見亭を利用しているようで、
誰しもが一度は彼と共に小旅行しているらしいが……。
まちと同じくちづるとやしろも身籠ったきざしはまだ来ていないようであったが、
やはり時間の問題だろうことは容易に想像できた。
姉も、母も、曾祖母も、そして村のほぼすべての女も。
たった一人の男だけと関係を結び、皆が皆その男の種をたっぷりと注がれて、その男の子供を産もうとしている。
一人だけ除外していた友人の姿があやねの脳裏に浮かんだ。(もしかしてあの子まで──)と想像して、
犯すべからざる禁忌に触れたような薄ら寒さを覚えた。
あやねの知らない所で密かに、その青リボンの少女が他の娘と同じく、
パン太郎と裸同士になって情熱的に肌を重ね合い、逞しい男根でからだの奥の奥まで責め溶かされながら甘美な喘ぎ声を上げ、
あの長々と続く子種の洗礼を受けている──
一緒に暮らす男子を差し置いて──
(まさか…………)
絶対にありえないと首を横に振った。
(そんなこと一緒にいる行人様が許す筈ないし、子作りが理解できないぐらいのねんねなんだし……
さすがに飛躍しすぎよ)
と、考え直した。
「私は…………私こそが行人様の花嫁になって、幸せな家庭築いて……
子供も行人様と……作るんだからね…………」
青袴の巫女少女は姉の姿が消えた空を仰ぎながら誰に言うともなしに喋って踵を返し、
家の中に戻ろうとしたが、二三歩してわずかに振り向き、
「…………女に…………なれ、る……………………」
俯き気味に口篭るようにそう呟いた。
(つづく?)
乙でした
♥がなくて何故、疑問符の連続なんだと思ってましたw
ちょっとアドレスの所でもう一度読み直してくる
もう誰が誰やら分からん…
かきやー氏乙
やっぱあやねも寝取られるのか
まあ1人だけ残るのも中途半端だよね
リアルタイム支援
行人って教科書のような寝取られ野郎キャラで素敵だよね
ふたりエッチの真さんと双璧を為す
しかも男が惚れる男みたいな格好いい要素まったくないから
変な同情もわかない実に便利な奴だ
>>639 そういうもんかな?
原作の藍蘭島は好きで読んでいるが、結構いいキャラだと思ってる
まぁエロパロとしては見方も変わるんだろうけど
行人普通にかっこいいと思うんだがなあ
まあ人それぞれってとこか
行人は年相応にいい子だと思うけどな
少なくとも嫌なイメージはもっていなかった
行人は自分的には特に好きではないけど気に障らないタイプの主人公
ただ寝取られの対象として見るのはちょっと意外だった…
原作の行人は女だらけの環境に戸惑いを覚えてるだけで
本来とても格好良い快味ある男子だと思います
ただその性格に難もあり、そこを掘っていくと…てな具合ですね
ながされて藍蘭島を寝取られの題材として見るのは
私自身が救えないほどの変態性を有しているというのが主な理由ですが、
「あんな究極のハーレム環境そのものを寝取れたらまさしく桃源郷だね!」
って夢が素晴らしすぎるというのもあります
あああああああ藍蘭島に流されたいいいいいいいいいいいいい
すずをペロペロしたいいいいいいいいあやねをペロペロしたいいいいいいいい
クンカクンカクンカ
かきやーはもういいよ…
何様だお前
なんで俺が楽しみにしてる作品追いだそうとしてんの?
ふぅ・・・
コミケ前だというのに良い前哨戦になったぜ!
かきやー氏の作品のエロさは素晴らしい。
一つだけ難点があるのならもはや藍蘭島を見るたびにこのSSを思い出して原作を読めないことだw
かきやーさん、いつも、お世話になっています。
冒険者で寝取られの続きも、楽しみに待っております。
ガールズブラボーの続き、いつまでも待ってます…
>>648 わかるわw
俺も空の軌跡をやりにくくなったもんw
わざわざ2ちゃんに貼らずに
>>635でやればいいんじゃねーの?
正直スレ汚しもいいとこなんだが
スレ汚しとは別に思わないけど流石に長過ぎじゃねw
飽きたし前の流れおぼえてねーし
もう自スレオンリーでいいだろ
乙
長くてもまったく問題ないよ、待ってた甲斐がありました
あやね以外の主だったキャラは全員攻略されたもんな
そろそろ大詰めかね
656 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:22:18.86 ID:kRR/kTM7
>>644みたいな書き込みってガチでうざい
作者は作品だけ投下してろよ
たった一レスの自己主張ぐらい別にいいじゃないか。
ただでさえ人いないのにさらに投稿し辛い雰囲気になるのは勘弁。
658 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 21:44:13.81 ID:kRR/kTM7
>>657 自分語りとか不快なだけだから
作者だからといって何をしていいわけではない
俺らがいつもしてることじゃん
ageてまで言ってるしただの荒らしでしょ
すまん下げ忘れた
>>659 トリップをつけてまでやることだろうか……?
未完のまま作品を放置する作者だし、ちょっと痛い人にしか見えない
俺も別に無意味に反発したいわけじゃないんだけど。
お前はただこの作者が嫌いなだけだろう。
結局、冒険者で寝取られは未完で終わったん?
>>661 お前の自分語りはいつ辞めてくれるの?w
>>661に同意。
頭おかしいんじゃねえのか、このかきやーって奴w
こうやって書き手を追い出していくんだな荒らしは
たまに書いてくれる人たちを追放して得があるのか?
作品どうこうなら分かるが個人バッシングは止めろよ
つーか保管庫はいつ復活すんのよ
ああ、覚悟はしていたが結局あやねもか…
しかしなんでわざわざ最後に残すのがあやねなんだろうかという疑問はあるな
自演だろどう見ても
>>648 藍蘭島の漫画版でなく、アニメ版と脳内リンクさせると
漫画は普通に読めるようになり、興奮度は倍増するようになった。
おすすめです。
かきやーは要らないだろ
長いばかりで面白くない
いらないのはお前だよ
いい加減気づきなよみんなから疎まれてることに
自分に価値があると思ってるの?
この手の人間って大抵上から目線だよな
>>673 お前一人の意見をみんなの意見に摩り替えるなよ
>>675 お前自分が空気読めてるとでも思ってんの
そんなんだから現実でも周りから浮いてんだよ
早く宿題でも済ませてろ
>>675 ここがつまんねーという個人の意見で終わらせるならともかく、いらないから失せろは筋違い
お前一人の意見をみんなの意見に摩り替えるなよ
>>679 宿題って年以上なら尚更だって皮肉に気付け馬鹿
だからお前は空気読めないボッチなんだよ、いいからROMってろ
>>679 うるせーな、そんなに暇ならお前が書いて投稿しろよ
ちゃんとカスみたいな作品だ邪魔だから失せろって言ってあげるからさ
675フルボッコワロタwww
どれだけ俺を叩いても
かきやーが作品を完成させられない、読み手のことを考えないオナニー作者であることには変わりがないのだが
涙拭けよ
涙ふけよ
どんなオナニー野郎であろうと生産性皆無で独りよがりな自己主張をし続ける脱糞野郎より百倍マシだからw
>>686 俺が作者批判を躊躇しないことで質のよい作品が生まれる可能性があるわけだが
こうやって騒いで
住人がそれに応酬することでスレが荒れ
作者が書きにくい空気になる
そして誰も書かなくなる
ID:xD6NGWh0の思うツボだな
かきやーは自分のサイトあるしあらしのせいで書かなくなることはないだろ
俺は嫌いだけど
俺もやたら長い上に藍蘭島知らんから読んでないけど
>>687みたいな荒らしはいらんわ。
お前の主張で良質な作品が生まれる可能性とか億に一つもないから。
結論はかきやーはここを去れということだよ
>>691 未完の作品を全部完成させるならここにいてもいいぞ
ただ、これ以上新作を書くべきではない
この作家ヤダーヤダーってだだこねてるガキの事を考慮するやつなんてここにはいねーよ
なんで作家がお前なんぞに居させて下さいお願いしますなんて言わなきゃならないんだよw
お前こそこれ以上口からクソ垂れ流さなければここに居てもいいよw
今頃 ID:xD6NGWh0やそれに便乗してる連中は俺のレスで荒れてる荒れてるwってニヤニヤしてんだろうなぁ
久しぶりの投下なのに長いこと粘着してんだなぁ
それとも季節が悪かったりするのか
荒らしてるヤツは、
季節が悪いというより、
頭が悪いのですwwww
妙に伸びてるから期待してのぞいてみたらこのざまだよ
>>672の発言のどこが批判なんだろうか…?
こんな発言でどう質のよい発言が生まれるのだろうか…?
>>672と
>>687を見比べるだけでこいつの人としての底の浅さがだれにでもわかる
ああそうか、釣り針だよな、スマンひっかかったわ
くだらん嫉妬してる暇あったらお前も小説書けよ
オナニーのタマはいくらあっても困らんのだから
この手のアホがまた発生したら「じゃあお前が書け」以外のレスすんのやめようぜ
ズリネタ提供できない奴なんかエロパロでは人権ないだろ
ましてやズリネタ提供者に喧嘩売るとか犯罪者と一緒だわ
在日韓国人の少年に彼女を奪われるSS誰か書いてください
今までの日本人を脳内変換するんだ
>どれだけ俺を叩いても
>○○が作品を完成させられない、読み手のことを考えないオナニー作者であることには変わりがないのだが
とか
>俺が作者批判を躊躇しないことで質のよい作品が生まれる可能性があるわけだが
が、おそろしく見覚えがあるんだけど荒らし用のテンプレでもあるのか
まるっきり同じ論法で荒らしてんだけど同じやつか?
キチガイは思考パターン同じだもん
2219も最近荒れてるし
どこも変なのが多い
ガキが夏休み中なんだから変なのが湧くのはむしろ当たり前
キチガイは構うな、学校という隔離施設が始まるまでスルーしる
作者批判をしても作品の質はよくならない
作品批評はよくなるかもしれない
と釣られてみよう
ここって21未満は禁止のはずなのにな
成人にもなって嫌いな作品は消えろとか、子供みたいなこと言ってたら引くなぁ
>>709 そうだよね(^_^;)
自分はあの頃に帰りたい方だけど。
デジモンアドベンチャーの空がヤマトに寝取られるSS書いてくだしあ
712 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 12:46:54.70 ID:GTB+n450
かきやー消えろ
俺もこれが前から言いたかった
作品を完成させられない無能が何偉そうにしてんの?
ID変わる度に出てくんなよ。
藤林丈司は裏切り者
投下しない無能が何偉そうにしてるの?
と返ってくることを想定できない程度に頭が悪いんだなあ・・
そりゃ
批評家>>>>作者だからな
かきやーのかわりはいくらでもいるんだぜ
批評どころか感想すら満足に書けないヤツが何を言ってもなぁ
キミどこの小学校から出てきたの?
ここは子供がくる所じゃないよ
早く子供でもいて良い場所に帰りなさい
かきやー氏は代わりがいる人間かもしれないけど、君は積極的に邪魔な人間だからね
確かにこんな自称批評家の荒らしの代わりはいないな
こんなのが何人もいてたまるかと
>>718 代わりがいるって認めたな
つまりかきやーはクズってことだ
ID:GTB+n450
いやいや待て待てw
その論法でいくと、お前さんはその(お前が勝手に判じた)クズ以下の産廃だと自分で認めたことになるんだが、それはいいのかwww
馴れ合いばかりになりがちなエロパロで
厳しくも正論を突きつける……これが俺の役割
俺は少なくともそこらへんの作者には勝ってる
ID上げられたら即ID変えるとか…
いい加減構ってあげるのやめにしないか
726 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 20:36:11.13 ID:G7s3Jf5I
つーか、読んでもらいたくて書いてんだろ?
読んでやって批評してやってんだから、土下座して感謝しろよっつーのw
その結論が、かきやーは糞、ってことだw
ID:G7s3Jf5I
すげぇ、なんでこいつこんなに会話ができないんだ
お前ちょっと小学校にいって、先生に意思疎通の仕方を勉強してきな
言っとくけど、かなり本気で言ってるぞ
精神を煩ってるレベルで会話が成立してないからな
729 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 21:03:03.31 ID:G7s3Jf5I
こいつら論破も出来ず悔しそうだなw
構わない方がいい
どう見ても愉快犯のかまってちゃんか、そうでなければただの真性だ
さあ、誰がこの流れを寝取るかな
俺と同じ意見の人間がいるとは…うれしい限りだ
改めてかきやー消えろ
NG余裕でした
以前よそで遭遇した厨房の自演並にひどい
無駄にスレが進んでるぞ
また投下来たのかとwktkした俺の気持ちを返せよ
アンチかきやーって結構多いんだな
まあ俺もそうなんだけど
そうか?どう見ても一人だけだが?
別にアンチとかじゃねえが
つまらねえものをつまらねえって言ってるだけ
アンチが付くほどの書き手じゃねえだろ
どう見ても1人だけだな。
つか、仮に嫌いだったとしても、作品見なきゃいいだけのこと。
活発に作品書いてくれる人を、ここから追い出すとか、スレの自己否定も甚だしい。
>>740 うっとうしい作者が我が物顔でスレにいるよりも過疎の方がよっぽどいいだろ
また湧き出したか
お前コテつけてくれないか?
正直かきやーは下に見ざるおえない
作品くらい完成させろって
>おえない
分かったから日本語くらい正しく書けるようにしとけよ
かきやーさんはレベル高いよ
惜しいのは、元ネタがマイナーすぎてわからないこと
元ネタにラブプラスとか選んでたら爆発してたんじゃない
ラブプラスで三人共寝取られとか読んでみたいな
凄く凄く
いいからSS投下しろよ
何もズリネタ作らない奴には人権ねえんだって
作者作品批判なんてのは人権ある人にしか許されない行為なんだよ
10000字くらい書けば許してやるから早くしろグズ
スレがDQNに寝取られてしまって鬱勃起、でこの流れ終わりにしようぜ
以下ほのぼのレ○プな雰囲気
寝取りものっていうと彼氏付きの女を余所から男がかっさらうのがデフォになってるけど
逆に男をDQN女が籠絡するのは寝取りに入るのかね。
マジカルチンポが使えないから相当文章力いるけど。
それはどの層に受けるんだ?
>>749 優等生や幼馴染、お嬢様、憧れの先輩なんかが頭の悪い性欲だけは獣並な奴にアヘアヘにされるとか胸厚
正直聞いた限りじゃただのスイーツだな
「冒険者で寝取られ」の完結が先だろう、と思うのは少数派か?
俺は藍蘭島の方が好きだな〜
まあ、どっちもクソだよ
ここの住人は「マレーナ」という映画を見るべき。
内容的にも寝取られを含んでいる。
最後はちょっと切ない。
まだやってんのか
マジカルチンポはどっちでもいいけど
俺は女の子の葛藤とかこんな奴の前では喘がないぞ(キリッが崩される瞬間が好きです
はっきり言って寝取りは萎える
寝取り男の心理描写っていきがってる割には
自覚のないヘタレ男の自意識なんだよね
ホント作者の浅い人生経験が透けて見えるわ
あっそう
スレタイを確認しろ
萎えるならもう見ないこと
バイバイ
寝取り男は金髪の短髪で顎髭生えてて
スポーツマン系の筋肉付きのDQNがいいわ。
よくある主人公とは逆タイプってことで。
>>764 それプラス鼻ピアスorタトゥーとか
いい具合に「お前騙されてるよ」感がしていいよね
>>765 逆に一見さわやか世話焼き優しい先輩風イケメンだけど、裏では腹黒DQNが寝取り男ってのもいい。
ヒロインからは完璧男にしか見えないけど、寝取られ男と読者にはその男の裏を見せつけられる。
寝取られ男はその男の本性を暴こうとするが逆に寝取り男の罠に嵌まってヒロインに嫌われてしまう。
そして気付かないうちに少しずつヒロインはその寝取り男に染まって堕とされてしまう。
なんてどう?
なんらかの悪意がないと寝取りとして成立しないのかな
男両人とも本気の場合は「三角関係」とかいうんじゃないでしょうか。
つまりジャンル違い。
寝取り相手が、よくできた双子の弟っていうのはどう?
学業優秀で、品行方正、さらに野球部のエースで学校の人気者
取り合う女の子は幼なじみの女の子
もちろん学校のアイドルね
主人公はできの悪い双子の兄貴
タッチ思い出した
双子はどっちでもおいしいなぁ
できが悪いからほっとけなくて甲斐甲斐しい幼馴染を寝取ってやるか、成績優秀品行方正でお似合いな二人を突き崩すか
772 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 11:58:32.13 ID:T47gNKF7
出来の悪い方と周囲に秘密で付き合ってるんだけど、周囲の人間がベストカップルだと出来のいい方と恋人関係にしようと画策し、
生徒会長と副会長に選ばれて一緒に行動することがふえていく
>>768 それも寝取られの一つの形じゃね?
ヒロインが恋敵と寝たりくっついたら、だけど
恋人が寝取り男のマジカルステッキでアヒンアヒン言わせられるだけが寝取られじゃないと思うよ
俺が寝取りというものに目覚めた北崎拓のヒーロー志願は精神的な寝取りだったな
マジカルチンポや催眠みたいな理不尽極まりない寝取りもいいが
純粋に天秤にかけられて相手を選ばれる寝取りというのもボディブローのようにじわじわ効いてくる感じで好きだ
俺は寝取りじゃなくて寝取られが好きなんだよ
お前こそよくスレタイ見ろ
>>763
はいはいよかったね
よくはないだろ
まぁそのへんの線引きは難しいところだな
自分じゃ寝取られだと思って書いたSSが、まとめサイトで寝取りに分類されたりすることもあるしw
特に二次創作だと、読者がその原作の主人公にどんだけ感情移入してるかってのにも頼っちゃうところがあるしな
物語としては寝取りが好きだけど、抜くには寝取られが一番…
という俺の性癖はどうすればいいんだ……
495 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2011/08/16(火) 23:42:03.83 ID:DBI1t7jC0
侍従武官のイケメンに惚れてるんだけど隣国のキモオタ王子と政略結婚とかいいじゃん
自分の気持を押し殺して国のために嫌な相手とセックスとかたまらないじゃん
496 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 00:25:51.60 ID:ACkAHvHI0
自分の処女を高く売ることによって支援を得ようと必死になる姫というのもいいかもしれないな
499 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 12:42:56.36 ID:rlOa39Xd0
>>495 イケメン視点なのか、キモオタ視点なのかでシナリオが全く別物になるな
キモオタのキモさが、長く一緒に居れば多少は愛着も湧くレベルなのか、視界に入れるのもイヤなレベルなのかでも分岐する
個人的にはキモオタ王子があんまりピエロだと、ちょっとかわいそうだと思ってしまいそうだ
悪人ならやっつけて終わりで良いと思うが、キモいのは罪では無い。罪じゃないんだ………
500 名前:名無したちの午後[sage] 投稿日:2011/08/17(水) 13:02:32.80 ID:IE0StbpZ0
イケメン視点で王女寝取られを味わい
キモオタ視点でいつまでもイケメンを思い続ける王女の姿を見せられ無力感にさいなまれるのはどうだろうか
こういう感じのがいいと思うよ
神様ドォルズの展開がなかなか
先生はドビッチだったけどな
>>779 俺は、
催眠や調教とか言った女の意に添わずとか意に反して男に屈服するシチュ
↓
寝取られで取られる側に感情移入
↓
過激なのは食傷気味で、純愛系の濃厚エロスに興奮する
↓
純愛系が破たんして男が女を寝取るシチュに興奮する
の無限ループで、いつまでも楽しい性活が待ってるので不満はないぜ!
というわけで、お前もマンネリが来たら、
間に純愛とかノーマル気味なシチュを挟むといいんじゃないかなと思いました。
最近、鬼頭えんの寝取られドジンが精神的に受け入れられなくなってきた(´;ω;`)
あれはもっとシンプルにエロを書けば良いのに、余計なストーリーをやたらに入れたがるからな
悪い意味で女性作家らしいね
5の実用性はシリーズ最低レベルだったわ
壊れちゃうのはちょっとねえ
ストーリーじっくり書いてあるほどエロが抜ける俺的には至高。
NTRはじっくり書かないとインパクト薄い部分もあるからなぁ
>>782 先に展開だけ聞いててちょい期待してたんだが、あのビッチじゃなぁ…
まぁ主人公の蚊帳の外ぶりにはワロタが
∧_∧
( ´∀` ) 〜♪
パンパン / _ノ⌒⌒⌒`〜、_
ε( ̄⊂人 //⌒ ノ ヽ)
.━━━━━━━┳━━━━━┳━━━━━━
┃ 初 夜 中 ┃
┗━━━━━┛
/⌒ヽ<これで多蕗くんと…
(ヽ´ω`) <プロジェクトMが完成すれば…
/ _ノ⌒⌒⌒`〜、_
ε( ̄⊂人 //⌒ キ ノ #ヽ)
ピンドラNTRキター
寝取られ男に感情移入できれば出来るほどいいから
エロばっかはいやん
カスが語りだしよったでwww
カスが語りだしよったでwww
お前らゴミドモの雑談はいらんねん!
作品投下だけでええねん!!
VIPのSSで幼馴染がDQNに寝取られる話を探してるんだけど
確かタイトルでDQNが「ちーす」とか何とか言ってる感じのだったと思うんだが見つからん
誰か教えてください
なんでVIPの話をこっちに持ち込むの?
夏休みも終わるんだから泣きを見る前に宿題済ませなさい
だって人生の夏休み中なんですもの
エリートだと思って結婚した嫁は会社の上司の愛人に戻り
中学生の娘は教師相手の援交をはじめともうどうしたらいいか
だからせめて幼馴染がDQNに寝盗られる話を
>>800 このスレ的には嫁さんと娘さんの話の方が需要ありそうだけどねww
うるせー
妻の過去の体験は寝取られになるか
805 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 00:02:39.90 ID:46y9y7KW
なるわけねえだろw
妻がTSして美女に誘惑されて虜になるのは寝取られかどうか
そこまでいくともう寝取られとかどうでもいい
寝取らレズも嫌いじゃない
寝取られず
と読んで?になった
不
レ
寝
取
ラ
レ
いいからさっさと投下しろよグズドモ
だって投下して粘着されて個人攻撃されたら嫌だし…
そして誰もいなくなった
愛だけじゃ関係は維持できない
維持する為に必要なものは性技と金だ
性技があればDQNでも女を寝取れる
金があればキモピザでもアイドルと寝れる
愛など粘膜が生み出す幻想だ
唯の潤滑油の一つだ
なくても中に出せば子はできる
心と身体は別物である
マジカルおちんぽパワーと金の力でアイツの妻を寝取ってやるぞ
と思ったら女の方が一枚上手でただのATM兼バイブ男になったぜ
という話が読みたい
がしかし需要がなさそうだな
やめろ、やめてくれ
リアルタイムで自分を振り返っちまったじゃねえか
大塚子虎の交差する雄と雌の続編はもうでないのかね
昔ひと悶着あって書かなくなったらしいが続きが読みたい。
スワッピング後にはるかが堕ちていく寝取られ展開と、夫がビデオで知ったあとの寝取らせマゾ展開を激しく見たい
お値段以上♪
820 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 08:53:36.99 ID:H5ddoOjo
いけあ?
>>815 「君のおかげで浪費家で好色な妻から解放され、若いモデルの愛人も出来たんですよw
昨日もその子と熱海の温泉に一泊旅行にね……」
(俺の自慢のデルモの彼女、昨日友達と熱海に……)
ヤンデレSSでなんでか、風見と名乗る奴がヤンデレSSなのに
レイプ・NTRを書いて投下した馬鹿が湧いたそうだ。
しかも未だに書き続けているみたいだ。
823 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/26(金) 15:24:53.40 ID:1r9574Kx
人の考えてることを悟ってしまうという
ニュータイプか
ララァの気持ちがアムロに向いていると知ったシャアも寝取られに入りますか?
「ララァ=スンは私の母になってくれるかも知れなかった女性だ」
といいつつだから
母親寝取られも込みってことで奥が深いよね
ララア「ああ・・アムロすごい・・・シャアのちっちゃいのなんか比べものにならないわッ!」
逆に魂は通じ合ってるのにシャアの体の味が忘れられないララァ
と見れば寝取られてるのはアムロだな。
830 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/27(土) 05:04:43.05 ID:8DxBlPiN
精神交流はセックス以上のものだろう
七胴落としの精神感応セックス描写はいつ読んでもフルボッキするな
ヘタレな童貞少年の青臭い精神論と未熟な精神を年上の女が肉体で屈服させようとして・・・
ってシチュ最高
寝取られじゃないけどある意味お手伝いさんは精神的に寝取られてるんだな
最近、寝取られを難しく考えすぎてたかもしれん
普通に日常生活の中で寝取られに遭遇するとしたら
仕事が忙しい日々の中で不意に彼女(or妻)の浮気の痕跡か何かを見つけてトラブル発展
結局別れることになって、その後彼女はなし崩し的に(あるいは喜んで)間男と付き合うことに…
っていうシチュが実際にあってもおかしくない典型的な寝取られパターンじゃないかな
まぁ精神的なものを言うなら片思いや身内も有り、
現実性なんかいらんと言う人はマジカルチンポやアヘ顔ビッチ的なものもOKなんだろうけど
いや、何が言いたいのかというと最近NTRという言葉だけが流行って
中身はもうわけわからんことになってるような気がして……な
そりゃ現実はそんなもんだろうよ
寝取られなんて若年中心のエロ界隈からここ数年のうち出てきたばかりの言葉で
現実の実態のそれは不倫浮気の類だしな
若年中心のエロは漫画アニメとかが強く影響してるし
強い刺激を求めるから突飛なものが多い、でもそれが特徴と言えば特徴
現実の延長上が欲しいんだったら
体験談とかフランス文庫辺りの官能小説とか読んでりゃいいんじゃないの
初めから寝取られていたというか
美人局的な話ってこのスレ向きではないのだろうか?
あ、ごめん説明が不足だった。
主人公は小柄巨乳で小動物系でびくびくしてる感じが可愛い女の子に惚れて
告白→OKで付き合って不器用ながらすごく彼女は主人公の事を気遣ってくれて
でも彼女はエッチに乗り気でないのは
エッチな事が恥ずかしいと思っていているだけだと思ってた
時折恥ずかしがりながら大胆な事してくるから
いやもいやよも……とか思っていて幸せだなー
俺こんなに幸せでいいのかと思っていると
実は彼女の本命が鬼畜ドSで主人公と付き合うように
命令されていただけだったお!というパターンとか。
それでばれちゃ仕方ないなーと本命が彼女との本気セックスを見せつけて
主人公は血の涙を流すとか……
それ系の話は基本ラッキーだったじゃんとしか思えない
>>835 もっと具体的に、SSで読めばこのスレ向きでないか否かはわかると思う
>>835 その騙されてる(?)男視点で、後で露見するような形にすれば、成立はするんじゃね。
書き方気をつけないと、別物になってしまう可能性はあるけどね。
煩型はそんなの違うっていうかも知れないけど、俺は普通にありだとは思う。
SSでもたまに見るパターンだし、アリだと思う
視点が変われば寝取らせだったりするけど
>>824-825 さとりだろ
寝取らせの女側が最近少し気になる
彼にNTRの性癖があって、勝手にネットで募集かけて抱かせる約束をされる
何も知らずに彼とラブホに行ったら、見知らぬ男がいて、無理矢理犯されそうになる
彼に助けを求めても、「ごめん、〇〇、ごめん!!」と謝るだけ
最も信頼した人に裏切られ、目の前で犯される
悲しみと屈辱、そして、絶対に認めたくないはずの快楽…
ごめん、もしかしてスレチになる?
寝取られ属性の俺が不倫するなんて思ってなかったぜ。
夫が軽めの浮気している間に、それをネタに妻が食われるとかよくあるパターン
お前らゴミカスの雑談はいらんねん!
作品の投下だけでいいんや!
作品が投下されると作者叩き殺す流れになるから
もう誰も書かないよ
>>841 あら、あなた寝取られ属性持ちだったの?
それは……何と言うか不幸中の幸いね。
ああ、私?
私はあなたの不倫相手"だった"女よ。
過去形なのはウチの旦那にもうあなたに抱かれる必要は無いって言われたから。
悪いけどあなたとは本気じゃなかったの。
あなたの奥さんに目を付けた旦那に命令されてあなたに抱かれてただけなの。
ここまで言えば大体想像はつくわよね?
私とあなたがSEXしている写真を見て、あなたの奥さん真っ青になってたそうよ。
ウチの旦那、体格いいし強面で眼つきも鋭いから初見の人には
大抵びびられるんだけどね。
そんな男に、どうしてくれるだの、慰謝料だの、会社に怒鳴り込んでやるだの、
訴訟も辞さないだのと言われたんだから奥さんも生きた心地がしなかったわよね。
奥さんも人がいいらしくって、自分を裏切って浮気した夫をかばって
「私に出来る限りの償いはしますから」
とか言っちゃったのが運の尽きでね、待ってましたとばかりにウチの旦那に
身体で償うことを要求されちゃったわけね。
勿論奥さんは拒否するんだけど、私とあなたのSEXの写真を見せながら、
「俺は愛する妻を寝取られたんだぞ。同じ目に会ってもらわないと気がすまん」
って凄むと抵抗が弱まって……結局ヤられちゃったんだって。
その時の動画は私も見せてもらったんだけど、奥さん"素質"あるみたいよ。
まともに抵抗できてたのは最初のうちだけで、2,3回イカされる頃には
すっかりウチの旦那を受け入れてたわ。
キスされればそれに応えて唾までうっとりした顔で飲み干すし、
旦那の腰使いに合わせて自分からも腰を振って快楽を貪るしで、
どっからどう見ても愛し合う二人のSEXって感じだったわね。
奥さんってSEXでイクのは初めてだったらしくって、初めて知る膣イキの快楽に
どっぷりとはまっちゃったみたいなのよ。
で、ウチの旦那もS入ってるものだからそうやって快楽を教え込んだ後で
今度は一転して焦らすのよね。
奥さんがイク直前で腰を止めて、イヤらしくおねだりできたらイカせてやるとかね。
奥さんも自分で腰を動かしてイこうとするんだけどそれだけじゃあどうしても
イケなくって、最後には旦那におねだりするハメになるのよね。
旦那もイジワルだから一度のおねだりだけじゃイカせなくって色々とイヤらしい
セリフを言わせるのよね。
「あなたのオチンポ欲しい。あなたのオチンポじゃないとイケないの」
「奥がイイんです。夫のじゃ届かなかった所を責められるとたまらないんです」
「あなたのオチンポの方がイイです。夫となんか比べ物にもなりません」
奥さんの方もいやらしい事を言わされる自分に興奮したみたいで、
イカされる度にセリフがどんどんエスカレートしていって……
「今後も私の身体で償い続けますからいつでも呼び出してください。
すぐに駆けつけて身体を差し出します」
「いいです。私の身体は子宮の奥まであなたのモノです。
好きな時に膣出しして種付けて下さい」
「もう夫には身体を許しません。私の身体はあなた様専用です」
最後には完全に旦那の女になりきってたわね。
何度もイカされた後のあの至福の表情……あなたは見たこと無いんでしょうね。
あなたの奥さん、もう戻れないわよ。
正直、あなたに抱かれている時はちょっとだけあなたに罪悪感を感じてたんだけど、
あなたが寝取られ属性持ちなら気にする必要は無かったわね。
そのうち旦那からその時の動画ファイルが届くと思うから……楽しんでね。
いいねいいね
>>845 やばいなwこんな時間にフル勃起してしまった
悪くはないが、終わりがあっさりしすぎだなw
もっとこう、ドロドロとNTRれてほしいw
>>848 寝取られというかどっちかっていうと寝取らせに近い
自分から女の子から離れて行ったのがネック
夫婦仲がよいけど2人は変態夫婦でスワップしているのは寝取られ?寝取らせ?
俺的にはスワップの延長の貸し出しで帰ってきた嫁に告白されながらこんなことされちゃった、とSM調教されるようなのが好みなのだが
どっちがどっちにより多く忠誠を誓ってるか次第じゃね?
兄と弟がヒロイン一人を一日交代で調教して、最終的にヒロインがどっちを選ぶか競うエロゲがあったね。
「緊縛の館」だっけか
相当古いので注意
たいていの寝取られ作品の登場人物の力関係は
寝取り男>ヒロイン
だけど、これが逆転している作品ってないですかね?
それはただのビッチ
ありすの宝箱みたいなビッチ系しか思い浮かばん
独占とか?
小鳥遊怖い小鳥遊怖い……
>>806 今更だが、女に強制的にTSさせられていたというのなら好みだ
>>861 絵は内々けやきだね。タイトルはわからん。
こういう画像ってどこから拾ってくるんだろうな
とりあえず早く線路にあげてくれ
角煮でやりゃいいのに
隣の新婚夫婦の旦那さんが一ヶ月の出張に行っている間に、奥さんを凌辱しつくすみたいな話はありきたり過ぎるよね
ありきたりで何が悪い!
楽しみに待ってるぜ
携帯漫画で
夫公認で妻を寝取ってくれ→主人公寝取る
夫よくもオレの妻を寝取ったな許してほしくばお前の彼女を……
と脅して主人公の彼女が夫に寝取られていく
って両方おいしくていいな。
でも両方おいしくなるためには妻の気持ちが重要だがw
タイトルを言えよ
つーか
公認でやってなんで恨まれなきゃならんのだ
恨むっていうか
>>845みたいな妻を寝取るために寝取らせたんじゃないの
やべぇ
>>868の話を書いてたら、世間知らずでエッチ経験の少ない人妻に頼まれて、人妻を調教する話に切り替わってた件
>>871 読んでなくてあらすじ見てここ書き込んだだけだったんで
タイトルを忘れたんで探しに行ったんだが見つからなかった
また見たら書き込みに来るよスマン。
>>872 873の言うとおり、主人公の彼女を寝取るために夫が計画していた感じだった。
それだと妻の部分は寝取られじゃないだろ
寝取らせですらない気がする
877 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/17(土) 15:02:58.45 ID:C8+B9kr2
スワッピングに見せかけた寝取りだな
○登場人物
俺……28才、電気量販店店員
彼女(Y子)……20才、大学3年生
2011年3月
俺と彼女(Y子)が知り合ったきっかけは。Y子が俺が働く店にキャンペーンガール
として来たことだった。販売部署によっては、キャンペーンガールが大量に
送られてくることもあり、社員はかなり役得だったりする。キャンペーンの子は
基本的には派遣なので、こっちが教えることとかはあんまりないんだが、休憩時間
合わせたりとか客に質問されて答えられない時とかに助けてあげたりとかして、
接する機会は多かったりする。
だから、本当は禁止されているが、要領のいい奴はキャンペーンガールの女の子
と遊んだりすることも多い。一人の子が同じ店にずっと来ることもないので、
後腐れなく遊べるということもあるんだろう。俺は、今までそういう子と遊んだことは
なかった。就職する前から彼女がいて、浮気をするつもりもなかったし、二年前に
彼女と別れてからは、逆に意識しすぎて、手は出せなかった。同僚の中には
どうせヤリ捨てなんだからと言う奴もいたが、俺はそこまで割り切れなかった。
そんな俺がY子と出会ったのは今年の3月のことだった。
キャンペーンコスチュームの白いミニワンピを着たY子は、色白で長い黒髪、
少し女優の石原さとみに似た感じの笑顔が可愛い女の子だった。背も高く
すらりとしたモデル体型で、この仕事には珍しく口調もしっかりした大人しそうな
タイプの子だった。聞けば、友達に誘われて春休みのバイトとして始めたそうだ。
それでも、普段は飲食店でバイトをしているので、接客には慣れていて、すぐに
仕事に馴染んだ。
多分、一目惚れだったと思う。仕事中もずっとY子のことばかり気になってしまった。
同僚も俺のそんな態度にすぐ気付いて、誘ってみろよとかメルアド聞けとか言われた
が、なかなか踏ん切りがつかず、そんなんじゃないからと誤魔化して見せた。しかし
仕事の範囲では、Y子と接する機会を少しでも多く作ろうとしていた。昼休みの
時に少し話をしたりもして、Y子のことを少しずつ知っていった。京都出身で
少し関西弁なこと、大学では教育学部で教師になるのが夢なこと、アメリカのドラマ
が好きで休日は部屋でずっと見ていること。
二週間が過ぎて、Y子がうちの店に来る期間は終った。結局連絡先は聞けずじまい
で、心には大きな喪失感だけが残った。今更ながら、何で聞かなかったのか、
メルアド聞くくらいみんなやってることなのに、と深い後悔の念だけが押し寄せてきた。
しかし、あれだけ可愛いんだから、彼氏もいるだろうし、俺みたいに年の離れた男
に興味なんて最初からないはずだと自分に言い聞かせて苦い思いを胸の奥にしまい込んだ。
2011年4月
4月の初旬、同僚の男(K)からBBQに誘われた。Kはいつものようにキャンペーン
に来た女の子の連絡先を聞いていて、その子達とのBBQを企画したらしい。家電
量販店は基本的には平日休みで同僚同士で休みを合わせるのはなかなか難しい。
今回、なぜ休みの合わない俺を誘ったのか聞くと、Kが誘ったのはY子と一緒に
来ていた女(K美)で、K美がY子を誘ったところ、Y子が俺が来るかどうか聞いた
とのことだった。
俺は有頂天になった。その日休みの別の同僚に頼み込んで、休みを代わってもらい
KにBBQに行くと告げた。Kは俺がY子に気があることを知っていたので、
担がれているのではないかとも思ったが、KがK美から聞いた話によると、
Y子は今年の1月に彼氏と別れて、今はフリーのようだった。思えば、俺はY子に
恋人がいるかどうかさえ聞けていなかったのだから笑ってしまう。むしろ、K美から
Kに俺に彼女がいるか聞いてきたとも言われ、俺はますます舞い上がった。
ちなみに、俺は前の彼女と二年前に別れてから、彼女はいない。身長は180cmで
髪は短髪、少しいかつく見られたり、遊んでいる風に見られることもないではないが
見た目はそんなに悪い方ではないと思う。ただ、出会いを求める場に行くのが面倒
だったり、口説くことが億劫になるうちに、女っ気がなくなり、いつの間にか二年が
過ぎた。その間の処理は、もっぱら風俗だった。そんな俺に、今最大のチャンスが
訪れようとしていた。このチャンスを絶対にモノにしてやる、と久し振りに熱くなる
自分に気づいた。
4月14日
BBQの日。天気は快晴だった。車で買出しに行き、それからBBQ場のある
河川敷に向かう。KはBBQに慣れており、料理も結構本格的に作ったりする。
俺はKから駅まで女の子を迎えに行くようにと言われて、迎えに行った。駅に行くと
女の子は全部で3人。本当は4人来るはずだったが、1人は体調不良で来られなく
なったそうだ。久し振りに会ったY子は、やはり最高に可愛くて、頬がにやけ
そうになるのを抑えるのが大変だった。K美が気を利かせてY子を助手席に座らせた。
BBQ場に着くと、男の方も全員揃っていた。俺とKの他に同僚1人、Kの友人
2人の計5人。KとK美はカップル確定として、残る女の子2人に男は4人。
他の男がY子に話しかけるのを見ていると不安になるが、俺もこの日ばかりは
積極的にY子と話した。Y子は家庭的な雰囲気に似合わず、料理は苦手なようだ。
むしろ派手な感じのK美の方が包丁捌きなんかはしっかりしていた。Y子はお酒が
得意じゃないらしく、お酒はほとんど飲まなかったが、BBQが楽しそうで、普段
よりテンション高めでよく笑っていた。
俺は、帰りは運転はないので、酒の助けを借りて勇気を振り絞り、Y子のアドレスと
携帯の番号を聞いた。Y子は「やっと聞いてくれましたね」と冗談っぽく言って笑い
俺も照れ隠しに笑った。
2011年6月
……些か、冗長になってしまった。先を急ぐとしよう。
6月になって、俺とY子は付き合うことになった。それまでの過程を語りだせば
きりがなく、それなりにいろいろあった。ゴールデンウィークにデートした時には、
彼女の部屋まで行きながら、何も出来なかったり。それから、なかなか予定が合わず、
デートが出来ずにこのまま自然消滅かという時もあった。俺は実家住まいで、彼女は
一人暮らし。彼女の家と俺の家は片道一時間半くらいかかる。俺は仕事柄週末は
ほとんど休めないが、彼女は学生で土日が休みのため、休みも合わない。
しかし、これらの障害を乗り越えて、6回目のデートで初めて俺たちは結ばれた。
場所はそんなに高くはないが、ちゃんとしたシティホテル。そこのレストランで
食事をして、部屋に誘った。最初からそういう気と思われそうで恥ずかしさもあった
が、そんなことも言ってられない。既に抱き合ったり、キスしたりしたことはあったので
Y子のスタイルの良さは分かっていたし、俺自身もう我慢の限界だった。
最初のセックスはスムーズに終えた。年上の自分がリードしなくてはと緊張して
しまったが、彼女は意外なほどリラックスして甘えてきた。その日は少しお酒を
飲んでいたから、Y子も酔いに助けを借りたのかもしれなかった。俺は少し前戯
した後、正常位で繋がり、果てた。早い方だと以前から自覚はあるが、この時は
いつにもまして早かった。恥ずかしさで視線を逸らして
「ゴメン……ちょっと、早かったよね」と謝ると、Y子は
「そうかな?私も気持ちよかったよ。」といつもの笑みをくれた。
その後、抱き合ったまましばらく休んでから、名誉挽回とばかりに、再びY子に
挑みかかった。一度して恥ずかしさもなくなったので、さっきよりも念入りに
前戯をしてから、再び正常位で挿入した。Y子の細い太腿を抱え、腰を打ちつけ、
Y子の求めに応じてキスをする。Y子の甘い唾液と柔らかな舌の感触に頭を真っ白に
なってしまい、不意に訪れた射精感の高まりに身を委ねた。一度目よりはもった
方だが、それでも5分足らず。Y子が満足してくれたか不安を覚えつつ、Y子に額に
キスを落としてから
「シャワー浴びてくるね」と言ってベッドから降りた。
抱いた後、ますますY子のことが好きになった。そして、男としての正直な感情は
これからはいつでもこの若く瑞々しいY子の身体を抱けると思うと、堪らなく幸せだった。
Y子を横に連れて歩くと、Y子に視線が集まるのを感じる。こんな美人と付き合っている
こと自体に優越感を感じることが出来た。俺は勝ち組だ、そう思っていた。
支援
ドキドキ
続き。
Y子と付き合い始めて、約3ヶ月。久し振りの幸せな日々。前の彼女とは6年くらい
付き合ったんだが、後半3年くらいはほとんどレス状態だったので、セックス自体
すごく新鮮に思えた。と言っても、会うのは、週に1〜2回。食事だけの時も
あったりなので週に一度するかしないかだが、俺は十分満足だった。Y子は、意外に
というか、大人しそうな見かけによらず結構したがりで、一度で満足することはなく、
大抵は二回目、三回目をねだられた。俺も頑張ってはみるけど、年のせいなのか、
立ちが悪く応えられないことも多い。仕事もあるので、なかなかY子の部屋に泊まる
ことも出来ず、せいぜい二回戦まででギブアップで終わりにすることが多かった。
2011年9月4日
Y子の携帯を見たのは、その日が初めてだった。Y子の部屋に遊びに行き、DVDを
一緒に見ていた。すると、Y子がコンビニに行くと言い出し、俺も一緒に行こうと
言ったがが、仕事で疲れてるんだし、待ってていいよと言われたので、大人しく
待つことにした。その時、Y子の携帯が目に入ってしまった。彼女とはいえ、携帯を
見るのはマナー違反というのは、百も承知だった。前の彼女と付き合っていた頃は
もちろん見たことないし、彼女の携帯をチェックする奴のケツの穴の小ささを鼻で
笑ったりもしていた。
しかし、一度気になり出すと気になって仕方がない。Y子とは会える時間も限られて
いるし、普段誰と何をしているかはほとんど知らない。人目を引く容姿に性格もいい
Y子に変な虫がついていないか不安がないと言えば嘘になる。少しだけ見てみようと
Y子のスマートフォンを手に取った。
メールをざっと見た。フォルダ毎にメールは振り分けられていて俺からのメールは
「彼氏」という専用フォルダに保存されていて、思わずにんまりした。その他には
「大学」や「バイト」、「家族」、「親友」といったフォルダを開き、メールを確認する。
男からと分かるメールもあるが、ごく普通の友人同士のやりとりと分かるもので
ホッと胸を撫で下ろす。当然、全てのメールをチェックする時間はないし、本気で
浮気を疑っているわけではないから、すぐに満足して携帯を元の場所に置こうとすると
Y子のスマートフォンがちょうどメールを受信した。
そのメールは携帯のアドレスに届いたものではなく、ヤフーのアドレスに受信した
ものだった。スマートフォンの画面に受信1通とある。送信者はS(仮名)とだけあり、
誰かは分からない。新着メールなので、開いてしまえば、俺が見たことが分かって
しまうので、内容を確認することは出来ない。しかし、件名にはReとあり、何度か
Y子からのメールの返信であるのが伺える。その時、鍵穴に鍵が差し込まれた音が
聞こえ、Y子のスマートフォンを元あった場所に戻す。
コンビニの袋から買って来た物を出し終え、Y子はクッションの上に寛ぐと、携帯
をチェックし始める。俺はさり気なさを装いつつ「メール?」と聞くと、Y子は
ごくごく普通に「うん、また迷惑メール」と答えて、いつもの笑みを俺に向けると、
携帯を絨毯の上に置いた。きっとさっき携帯を見ていなかったら、そのまま聞き
流していただろう。しかし、さっき見たメールの件名には確かに「Re」とあった。
迷惑メールではない。じゃあ、一体誰からのメールなのか。その後、セックスを
して、俺は彼女の部屋を出て帰宅した。胸の奥に、初めてY子への微かな疑念の芽が
芽吹いていた。
9月5日。
仕事を終えて家に帰る。この日は早番だったため、20時前には家に着き、自宅で
夕食を食べる。食事を済ませ、風呂に入ってから自室に籠り、昨晩から考えてきたことを
実行に移す。Y子のヤフーのアドレスは知っていた。最初に赤外線通信で送って
もらった時に一緒に登録されていたのだった。もちろん、昨日のメールの送信先が
このアドレスではないという可能性もあるが、おそらくはこのアドレスだろう。
アドレスさえ分かれば、後はパスワードだ。誕生日をパスワードにしていれば、
ログインできるかもしれない。本当はこんなことをしてはいけないということは
よく分かっているが、機械的にパスワードを幾つか試していく。試しながら、
きっとムリだろうとは心のどこかで思っていた。しかし、何かしないでは
いられなかった。ほんの僅かな疑念の芽も早く摘み取ってしまいたかった。
摘み取れないのなら、それはそれでいい。やるだけのことをやって駄目なら忘れる
までだ。そもそも、疑念という程の大したことでもない。ただ、単にSという奴から
件名にReとあるメールが届いただけだ。Y子の言ったとおり、本当にただの迷惑
メールかもしれないのだし。
そうこうしているうちに、ログインに成功した。その瞬間、手が震えてきた。入力
する前に書いたメモを確認すると、パスはY子の誕生日を逆にしたものだった。
つまり、日にち、月、生年(西暦)の8桁の番号。ログインしてみて改めて自分の
したことの恐ろしさに吐き気を催す。ヤフーのメールにログインするとログイン履歴
が残る。これをもし見られたら、Y子は異変に気付くだろう。しかし、ログインして
しまった今となっては後悔するにはもう遅い。とりあえず、昨日のメールだけ
確認しよう。それだけ確認したら、ログアウトして、二度と見ることはしない。
そう誓って、受信箱を開くと、そこは上から下までSからのメールだった。その光景に
早くも怖気づき、メールを見たら全て終わりになるという予感に怯えながらも、
恐る恐る一番新しいメールを開いた。
2011年9月5日午前1:21
Re
ちゃんと報告出来てエライぞ。
今回もフェラはしてないんだな?
そろそろ俺が仕込んだテクを彼氏に味合わせてやっても
いいんじゃないか?
次、抱かれる時は、彼氏にフェラしてみろ。
報告も忘れずにな。
おやすみ
2011年9月5日午前1:38
Re
うーん、彼は私がそうゆうことする子って
思ってないからな〜いきなりしたら引かれそう〜
でも、Sさんの命令なら、頑張ってしてみるね♪
彼と次会えるの、いつかまだ分からないけど……
決まったらメールします。
ではでは、おやすみなさい〜
そのメールに頭をガツンと叩かれる思いで、しばらくメールの文面から目が離せない
コレハナンダ……。すぐに送信済みメールを開いて、一番新しいメールを確認する。
送信メールを見て、俺は放心状態となって頭の中を渦巻く様々な感情に身を委ねた。
――どれくらいそうしていたか。時計を見ると、22時を過ぎている。もう30分も
ぼーっとしていたようだった。もう一度受信箱に戻り、メールを眺める。昨日だけで
10回もメールの往復をしている。その前のページも、Sからのメール、その前の
ページも、その前も……。ページを戻っていくと、Sとのやり取りが始ったのは、
今年の8月からだった。最初にメールをしていたのは、Y子の方からだった。
2011年8月8日午後20:32
久しぶり〜
Sさん元気?Y子です。
一年半ぶりくらいかな?
携帯のアド変えたんだねー、番号も違うみたいだし
未練がましく、このアドレスにメールしてみました。
返事来るかな?
来週帰省するんで、もし、会えたらなぁなんて思って
メールしてます。うざかったらスルーして下さいm(_ _)m
ではでは、返信期待しないで待ってます。
2011年8月12日午前10:17
Re
久しぶり。突然のメールでびっくりしてる
Y子の方から会いたいなんて言ってくるなんて意外だな
あんな終り方で、悪いとは思っていたが、むしろ何も言わない
方が、Y子も俺のことなんか忘れて新しい生活に踏み出せると
思ってた、言い訳だけど
帰省するのはいつからだ?着いたら連絡くれ
飯でも食おう
090-0000-0000
それを皮切りに2人のメールのやり取りは続いた。
一度は、携帯のアドレスでやり取りしようということになったのだが、Y子に彼氏が
いる(俺のこと)と聞いたSが、携帯だと見られるかもしれないと言って、このまま
フリーメールのアドレスでのやり取りに落ち着いたようだ。その後のメールは全て
見た。メールの文面を全て理解することを頭が拒否するのか、さーっと流し読みすると
じっくり確認することなく、すぐに次のメールに行く。
本来なら、そのメールの文面を全てここに書くのがいいかもしれない。それを全て
読まない限り、俺のこの時の気持ちは理解出来ないだろう。いや、全て読んでも理解
出来ないには違いないのだが。要点を書けば、大体こんなことだ。投げやりに見えたら
すまない。しかし、投げやりにもなるだろう。
Sというのは、Y子が高校時代に付き合っていた男、バイトの先輩?
SとY子は高校時代やりまくっていて、SはY子にいろんなことを仕込んだらしい
Y子はSの車の中でSにフェラをよくしていた
Sの性器は天狗の鼻のように長く反り返っている
二人は帰省した時に会ってセックスした
二人はTELHをしている
Y子は俺とのセックスの内容をSに報告している。俺とのセックスについてY子は
やっぱり早いと感じているらしい。あと、演技をしているとも言っている。
SはY子に次の俺とのセックスで自分からフェラするよう命令している←今ここ
メールにはかなり直接的な表現やエロイ言葉も使われており、もしメールの文面だけ
見たら、とてもY子の書いたメールとは信じがたいものだった。ただ、ところどころに
Y子の俺に対する愛情みたいなのも書かれていて、その部分は灼熱の砂漠の中の
オアシスのようにも感じられた。しかし、僅かに喉の渇きを潤せても、それは一瞬の
ものでしかない。特に、こんなメールの文面を見ると、今後が思いやられる。
彼氏に求めるのはやっぱり性格の良さとか外見とか生活力とかかな
エッチは、よければいいなあとは思うけど、エッチの不満は我慢できる
最悪、エッチは彼氏じゃなくてもいいんだし
前後のメールから本気で書いたわけではないと察するが、これはY子の堂々たる
浮気宣言にも見えた。もちろん、Y子は俺がこのメールを読んでいるとは気付いて
いないはずだが。とりあえず、全てのメールをコピーして、一旦ログアウトした。
時計はもう24時を回っていた。
支援(^_^)
支援
まさか実話か?
続き
9月7日
Y子とSのメールを見てから、仕事が手につかない。さっとしか流し読みしていない
はずなのに、メールの文章が頭の中にこびりついて離れない。そして、断片的な文章から
様々なことを思い浮かべてしまう。制服姿の今よりも少し幼いY子がSに車の中で
フェラする姿。帰省し、久しぶりに会った二人が求め合う光景。Y子がSの俺よりも
長く反り返った性器に立ったまま背後から貫かれて上げる俺には聞かせたことの
ないような悦びの声。そんな光景は見たことないはずなのに、頭の中にはっきりと
描かれ、声が耳の奥に響きわたる。
実は、5日の夜、俺はSとY子のメールを見ながら、二回ヌイていた。こんなに
興奮するのはY子との初めての夜以来だった。正直に言おう。俺は自分の彼女が
他の男に抱かれている姿を想像して興奮していたのだ。自分自身がY子を抱く時
以上に。
そして、今日7日の朝。Y子からメールが来た。今日部屋に来ないかという誘いの
メールだった。俺は明日は仕事が休みだ。Y子に、今日は遅番で遅くなるけど行く
と伝え、泊まってもいいか聞いた。Y子からはすぐに了解という返信が来た。
今頃、Y子はSに報告のメールしているのだろうか。
付き合って以来、Y子は積極的に俺に会いたいと言い、会えないと寂しいと言った。
そんな素直に自分の気持ちを表現するY子を可愛いと思ったし、会いたいと言って
くれるのが嬉しく思った。逆に、俺は自分も会いたいのに、変に大人ぶった態度を
示したりした。そして、職場の同僚には、若い彼女と付き合うと大変だよ、なんて
笑って見せて、羨ましがる同僚の視線に優越感を覚えた。
しかし、今ではそんなY子の素直な感情も、全て疑わしく思えてきた。可愛い彼女が
出来て自慢している自分が惨めだった。セックスで満足させることが出来ず、昔の
彼氏にそんなセックスの内容を報告され、さらにはフェラするように命令までされて
いる。とんだ間抜けなピエロだ。しかし、そんな風に自虐的に思えば思うほど、
いつもと違う興奮が身体を熱くする。果たして、Y子はSに言われたとおり、俺に
フェラをしてくれるのだろうか……。
23時過ぎ。Y子の部屋に行った。Y子から「おかえり〜」と言われて部屋に招き
入れられると、まるで新婚家庭のようで面映い気持ちになる。Y子は今日は一日中
部屋に居たらしく、タンクトップにショートパンツというリラックスした部屋着姿
だった。1日同じ服を着ていたのか、何となく普段よりY子の汗混じりの甘い香りが
感じられた。長い手足は日焼け知らずで白く無駄な肉が付いていない。少し痩せすぎ
な気もするが胸は意外とある。Y子の部屋に入っただけで、Y子の甘い香りに包まれ
るようで興奮してしまう。俺はシャワー借りると言ってユニットバスに入った。
股間はすでにビンビンだった。
冷たいシャワーを浴びても、股間は収まらない。思えば、この日はY子にフェラして
もらえるという興奮で、ずっと収まりがつかずにいた。あの口に男の性器を咥える
なんてと思うと、腰から力が抜けそうになる。キスの時の舌使いを思い浮かべ、可愛い
舌で舐められたらと想像すると、自分の彼女なのに何だかいけないことを想像している
気分になる。こんなことならどこかでヌイてから来ればよかったと今更ながら後悔する。
どう考えてもすぐにイッてしまうに違いない。
ユニットバスから出ると、俺用の部屋着とタオルが置いてあった。Y子はテレビを
見ていて、こっちに背を向けていたので、安心して身体を拭いて部屋着を着る。
股間はまだ半立ち状態で少しの刺激ですぐに立ってしまいそうだ。俺は冷蔵庫にさっき
入れたばかりの買ってきた缶ビールを取り出して飲み始める。Y子はそれを見ると
私も飲んじゃおうかなといってサワーか何かの缶を取り出して飲み始めた。
Y子は酒が弱い。外で食事をしてもほとんど飲まない。飲むと目がトロンとしてくる。
そして、多分エッチな気分になるのだろう。俺はそんなY子の変化に気付きながら
どうしていいか分からず缶ビールを傾ける。Y子がフェラをしてくるとすれば、どんな
風にだろうか。このまま待っていればいいのか、それとも俺から促したほうがいいのか。
俺が2本目の缶ビールを冷蔵庫に取りに行き、ソファに座ると、クッションに座って
いたY子がにじり寄ってくる。ちょうど俺の右足に縋りつくようにして俺の膝に顔を
寄せると、上目で見上げてくる。やばいくらいに可愛い。股間のものは隠しようもない
ほどに立ってしまっている。
俺がY子の頭を撫でると、Y子は気持ち良さそうに俺の太腿に頬を擦り付けてくる。
しばらくそうしていると、Y子が俺の身体を上ってくるようにしてソファに上がる。
近づく顔、そして、キス。Y子を抱きしめると、Y子は下着を付けていなかった。
Y子の手が俺の股間に伸びてくる。顔を離して、どうしたの?というように瞳を
覗き込むと、Y子は恥ずかしそうに、「舐めたい」と言った。俺は嗜めるように
「そんなことしなくていいよ」と言うと、Y子はむずがるように、「したいの」と
言って、さらに手で部屋着のパンツの上から俺の股間を撫でてくる。俺の股間は
もうパンパンでしなくていいなんて言葉には全く説得力はなかった。
俺は期待で胸を高鳴らせながら、「じゃあ、いいよ」と言った。前の彼女はフェラを
全くしなかったので、俺が経験したことのあるフェラは風俗だけだ。それで知ったのは
フェラにもうまいと下手があるということだ。そして、今回Y子がフェラしようと
した時に感じたことは、好きな女にされるフェラというのは、また違う感動がある
ということだ。自分のために、こんな可愛い子がその口に自分の性器を含んでくれる
ということは、ものすごいことだ。その時、俺はY子が俺にフェラするのはSに命令
されてのことだとすっかり忘れていた。
俺はパンツを脱いでY子のしたいようにさせると、Y子はソファの上に俺の方を
向いて座り、軽く握って舌先を亀頭に近づけた。びくんと腰が震え、Y子の頬に
先端を濡らした亀頭が当たる。ごめん、という声も出せない。今、声を出したら
相当情けない声になるはずと思った。俺はY子の背中を撫でた。頭を撫でようとする
とイヤなのか頭を軽く振った。Y子はカウパーが滲んでいるのも構わず、舌で亀頭
全体を嘗め回した。ぬるぬるした感触で舌先が敏感な部分に触れると堪らなくなる。
やがて、Y子は徐にという風に俺の亀頭を口に含み、根元を握った手とシンクロ
させて唇と手で俺のものを扱き始めた。
それから1分も持たなかった。フェラというより手コキが気持ちよすぎて、すぐに
我慢出来なくなってしまった。無謀にも堪えようとした結果、射精することを告げた
のは、出す直前だった。さすがに驚いた様子のY子が口を離した直後、俺のモノから
噴水のように盛大に精が吐き出され、Y子がティッシュを用意する間もなく、精液は
俺の部屋着を汚し、慌てて手で受け止めようとしたY子の手を汚した。
こんな情けない思いをしたのは、恥多き人生でも初めてのことだった。俺の射精は
永遠とも思えるほどに長く続き、ようやく終るかと思っても思い出したように噴き
出した。俺は自分で何とかしなくてはと立ち上がろうとすると、Y子は俺の肩を
抑えて座っててと言った。俺は大人しくそれに従い、Y子はドレッサーから
ウエットティッシュを取ってきて、俺のふにゃっとした性器を丁寧に拭いてくれた。
何も言わずに拭いてくれたことが有難かった。そして、着ていたTシャツも脱がせて
もらい、洗い物の籠に入れると、Y子は俺にいつもの笑みを向けてくれた。
言うべき言葉も何もない俺にY子は
「すごかったね、ちょっとびっくりしちゃったけど……」と恥ずかしそうに言うと
ユニットバスに入った。シャワーの水音が聞こえてくれば、Y子の身体にも精液が
かかってしまったのだと分かり、申し訳ない気持ちで一杯になった。言い訳をすれば
この日は会いに行くと決まってから、興奮しっぱなしだった。Y子のフェラを想像する
だけで何度も立ち、収まりを繰り返したのだ。そんな高まりきった期待の後に、
ついにしてもらったフェラですぐにイッてしまったとしてもそれは仕方ないのではないか。
しかし、そんな言い訳をY子に出来るはずもない。本当は泊まって行くつもりだった
が、こんな恥ずかしい気持ちで一緒にいるのは耐えられない。Y子が出てきたら帰ると
告げよう、電車はもうないが、最悪漫画喫茶でもいいと思い、Y子が出てくるのを待った。
――ついつい長くなってしまった。ここからは端折ろう。
結局、この日は帰らなかった。帰れば、Y子に余計気を使わせることになるし、
俺としても不自然にならない言い訳がなかったからだ。ユニットバスから出てきた
Y子は3本目の缶ビールを飲みながらテレビを見ている俺に近づくと、「また今度
してもいい?」と殺人級の笑顔で言い、俺は黙って頷いた。にやけ顔を抑えること
に失敗したのは分かっている。
二人でベッドに行き、俺はお返しとばかりにY子を責めた。ただただ、ひたすら
Y子の感じる部分を舐め回し、撫で回し、執拗にクンニをした。クンニはあんまり
するとY子が恥ずかしがるので普段はあまりしないが、この日はY子の腰を抱き
抱えてひたすら舐めまくった。Y子の太腿に顔を挟まれる至福を味わいながら、
Y子の絶頂の声を聞いた。これも演技なのだろうかと思いながら、挿入しようとする
と俺の性器はなぜかすっかりやる気を無くしていた。Y子は優しすぎる表情で俺を
見詰め、「明日休みなんだし、また明日しよ。」と言ってくれた。ベッドの上では
年齢が逆転してしまっているようにも思える。Y子はこれまでどれだけの男に抱かれて
きたのだろうか。Y子が3人目の彼女(風俗以外)という俺は経験値では叶わない
という諦めの境地に達し、Y子の腕の中で安らかな眠りについた。
>>895 いいぞ!もっとやれ。
いくら長くても構わん!次スレまで伸ばすのだ。
897 :
香奈:2011/09/19(月) 05:47:54.06 ID:Wymfi1iN
続き
9月8日
目が覚めると横にはY子。いつ見てもむちゃくちゃ可愛い。柔らかいほっぺをツンツン
してみたり。今日は仕事休みなので、そのまま二度寝。しかし、何だか勿体無くて
眠れない。股間も元気に朝立ち状態だし、Y子を起こそうと肩をゆすってみる。
起きたY子とキス。何度もキス。Y子の手が再び俺の股間に。元気な俺のに触って
にんまりするY子。その嬉しそうな表情からホントはこんなにエッチな子だったんだ
と思い知らされる気になるが、素直に喜べず複雑な気分。あんなメール見なければ、
もっと幸せだったのかもしれない。
Y子は昨日に増して積極的。俺の乳首を舐めてさらにお腹、脇腹と舐めていく。
まんま風俗みたいなプレイに興奮し、しかもY子は慣れてる。つい「上手だね」と言うと
Y子は「そんなことないよ」と言ってさらに下へと降りていく。またフェラして
くれるのかという期待に胸が躍り、腰を上げてパンツを脱がせて貰う。性器はすっかり
ビンビンでY子も「すごいね」と言ってくれた。そして。しばらく性器を手で
弄びながら、ぱくっと口に咥える。シャワーを浴びていない性器を咥えられて
感激する俺。Y子は俺の反応見ながら、じっくりモード。手は使わずに口だけで
咥えて舌を動かしてくる。
「イキそうになったら言ってね」というY子の口調はむちゃくちゃエロくて、こんな
こと言うとは信じられず、ますます興奮してしまう。朝立ちをそのままフェラされる
のはもちろん初めてだけど、こんなに気持ちいいなんて。目を瞑るとまるで王様気分。
しかし、幸せな気持ちは長くは続かない。すぐにイキそうになる。昨日は入れなかった
し、今日はちゃんと中でイキたいと思い、Y子に「そろそろイキそうだから……」と
言うと、Y子は目だけで笑って咥えたまま離さない。さらに、手コキも加わり、一気に
追い込まれる、俺。
「ヤバイ、ねぇ、もういいって。駄目、出ちゃうから」首を振って射精を堪える俺。
Y子は切羽詰った俺の様子を見て楽しそうにしている。Y子の口の中に出すわけには
いかないと焦りながらも、もう発射するのは止められない。Y子は口を離して
「まだ大丈夫でしょ」と言いながら、手コキの動きは早くなって、舌で亀頭を
ローリングするように舐め回す。Y子の舌が離れた瞬間、限界に達した俺はまた
激しく吐精した。Y子は俺の性器を自分の掌に向けて扱いてくれたので、精液は
今度はTシャツを汚さず、掌から垂れた精液は俺の腹に零れた。
898 :
香奈:2011/09/19(月) 05:48:26.53 ID:Wymfi1iN
出した時は、おしっこまで漏れそうな気がして尿道を締めたら、少し痛くなった。
二日続けて、フェラさせて射精までして、これが俺主導なら、俺ご主人様って感じ
なんだろうけど、実際は主導権は終始Y子。情けなさと恥ずかしさでトイレの排水溝
に身投げしたくなったけど、ここまでカッコ悪い自分を曝け出すのは初めてな気が
した。男だからだとか年上だからとかで勝手に気持ち張ってたけど、今は思い切り
Y子に甘えたい気持ちだった。俺がしたいのは赤ちゃんプレイだったのか……。
冗談はさておき、素に戻った俺は、シャワーを浴びて、自分のペースを取り戻す。
Y子はお昼からバイトのため、その時間に合わせて一緒に部屋を出た。Y子は
バイト終るまで部屋で待っててもいいと言ってくれたが、この日は帰ることにした。
このまま一緒にいたら、本当に赤ちゃんプレイを求めてしまうかもしれない。
冷静さを取り戻さなくてはいけなかった。
部屋に戻り、少し寝てから夕方起きる。Y子とSはあれからメールのやり取りは
しているのだろうか。Y子は昨日Sの命令どおり、俺にフェラをした。そうすると
Y子はきっと今までどおりSに報告しているはずだ。それを見てどうなるわけでもない。
目を逸らしてはいけない事実として、Y子は帰省した時、Sに抱かれているということだ。
これは紛れもない浮気だ。俺はY子を責め、別れるべきなのかもしれない。浮気を
知る経緯は言えない。だったら、理由は言わなくてもいい。Y子の浮気が本当に許せ
なければ、別れるべきだ。
しかし、冷静に自分の心を見詰めると、俺は何故だかそんなに怒っていなかった。
むしろ、Y子が他の男に抱かれたことに興奮していた。Y子が俺とのセックスに満足
してないと知っても、絶望しながら自虐的な悦びを覚えていた。俺は変態なのか。
きっとY子はSに報告している。それを見て、俺が愉快に思うことはない。しかし、
俺は見ずにはいられなかった。
Y子のアドレスにログインする。パスワードは変わっていない。やはりログイン履歴は
気にしていない。俺がログインしたことには気付いていないようだ。
2011年9月8日午前1:24
報告
もう寝ちゃった?報告遅くなってゴメンなさいm(_ _)m
彼先に寝ちゃったので、ようやくメールしてます
さっき彼にフェラしたよ〜彼のおちんちんきれいなピンクで可愛かったあ
すぐにいっちゃってびっくりしたけどねえ
テク全然出せなかったよ
彼のはずかしがるとこ、すごくカワイイくて惚れ直しちゃいました
以上、報告でした
2011年9月8日午前1:32
Re
すぐにイッたってどれくらい?3分持たないって感じ?
彼氏は泊まってるのか それじゃあ明日の朝もフェラしてやれ
朝フェラしてやったら、きっと彼氏も喜ぶぞ
今度も口だけでいかせるんだ 中に入れさせちゃ駄目だからな
2011年9月8日午前1:48
Re
ふぇーん、ホントに??
昨日はちゃんと中で出来なかったんだけどなあ
あんまりエッチな子と思われると引かれちゃいそう……
彼に嫌われるの怖いよ
2011年9月8日午前11:31
Re
朝フェラしましたあ
彼いかせるの楽しくなってきたよ
Sさんにはいかされてばっかだったからね
でも私の方は疼いちゃう……
TELHしたいな……ダメ?
2011年9月8日午後0:02
Re
今夜電話する。いい子に待ってなさい
我慢出来ないからって一人でするなよ
――俺が寝た後、報告してたんだ。口から漏れた笑いは、乾いた笑いってやつだった。
朝フェラもSの命令だったのかと思うと、あの幸せな気持ちも幻だったように思えてくる。
でも、Y子も俺のことを嫌いだったら、そもそもフェラなんてしないはずだ。
SはY子の背中を押しているだけと思えば、俺はSに感謝すべきなのだろうか。
それとも、自分の彼女を弄ぶSを憎むべきなのか。俺はSのことが気になり始めた。
年はいくつなのか、どんな顔をしているのか。
その日、夕食を食べてから、Y子にメールをした。今何をしているかと。返事が来たのは
0時過ぎだった。メールでは友達とカラオケに行っていたとのことだった。しかし
あのメールを見てしまった後では、Y子がSとTELHとやらをしていたとしか思えない。
TELHとは一体何なのか。俺はもちろん経験はない。検索してみると……なかなかエロイ
ことだと分かった。Y子にとっては俺とのセックスより、SとのTELHの方が気持ちいい
のだろうか。そう思うとやるせなさで気持ちがどこまでも沈んでいった。
9月12日
Y子と次に会ったのは12日。俺の仕事が休みだったのでデートした。映画を見て、
その後ラブホに誘った。Y子も少し躊躇したが、すぐにいいよと笑顔で答えた。
あれから毎日Y子のアドレスにログインしてSとのやり取りを見ていた。一度などは
俺がログインしている最中にメールのやり取りも行なわれていて、ひどく興奮した。
この日のデートでは、Y子の高校時代の話を聞いた。当時付き合っていた男のことを
聞くと、小学校からの同級生と中3から付き合い始め、3年間付き合っていたそうだ。
この男がSとは思えない。おそらくこの同級生と別れた後付き合い始めたか、あるいは
Sと付き合い始めてY子は同級生とは別れたのかもしれない。
次に、高校時代にバイトしていたかを聞いた。Y子は喫茶店で働いていたと言った。
俺は、今度行ってみたいなと言ったりしながら、さり気なく店の名前を聞きだした。
店の名前はR。もしかすると、Sはここで働いていたのかもしれない。結局、Y子の
話す高校時代の話の中にSらしき男の影はなかった。
俺がSのことを調べようと思ったのは、Sにぎゃふんと言わせてやりたかった
からだ。俺の彼女であるY子に対しSは不当な干渉をしている(最初に連絡を
したのはY子なわけだが、そこは目を瞑る)。Sに対し、Y子と連絡を取るなと
言ってやる。そのためには、此方もSのことを知らなくてはいけなかった。
9月13日
夕方。俺は休憩時間に昨日の内に調べておいたY子が働いていた喫茶店の電話番号
に電話してみる。空振りに終る可能性もあるが、今のところ手がかりはここしかない。
Sの携帯番号はメールに書いてあって知っているが、そこに電話するのは状況が
全て整ってからだ。俺は頭の中で何度もシミュレーションを繰り返し、店員が電話に
出るのを待った。
男が電話に出た。俺はシミュレーションどおりに話しかけた。
俺「すいません。以前此方のお店によく通っていた者ですが、Sさんってまだ
いらっしゃいますか?」
男「Sさんは辞めちゃいましたよ。」
俺「あー、そうなんですか。残念だな……今どちらにいるか分かりますか?
今度そっち行くんで、久しぶりに飲みたいなと思って。」
男「Sさんは今は大阪じゃなかったかな。就職して職場が向こうとかで。」
俺「そうですか(手がかりはここまでか……)」
男「用件は、それだけですか?」
俺「(Y子のことも一応聞いてみるか)あと、カワイイ子いましたよね、Y……」
男「あーM香さんね、彼女も今大阪ですよ。Sさんと結婚して一緒に引っ越したんですよ」
俺は電話を切った。何てことだ。Sが結婚していて、しかも相手は同じ店で働いていた
女とは。そうすると、SはY子と付き合いながら、同時に同じ店の別の女とも付き
合っていたのだろうか。いやいや、Y子が辞めた後に入った女だろう、そう考える方が
自然だ……。しかし、Sならやりかねない。Sのことは全くの見ず知らずではあるが、
同じ店の女と二股するくらいのことはやりかねんと思っていた。しかも、カワイイ子
と言ってY子より先に名前の挙がる女って……一体どれだけ美人なんだか。
Y子はSが結婚しているということは知っているのだろうか。既婚者とセックスしたら
不倫じゃないか。それを知ってて、Y子はSに抱かれたのか?そんなことする子じゃない
……じゃなくもないか。Y子は俺という彼氏がいるのに、Sに抱かれているんだから。
手探りに進むうちに、いつの間にか自分も泥沼に捉われている気がして、外は暑くて
額からは汗が滲んでいるのに、背筋に寒気が走った。
Sが既婚者というネタは使えるかもしれない。奥さんに不倫してることがばれたく
なかったらY子にはもう手を出すなと言える。問題は、俺がSと接触したことを
Y子には知られてはならないということだ。Y子には何も知らせたくない。俺の前では
素直でカワイイY子のままでいさせてあげたい。そのためには、俺がSとY子の関係を
知っていると知られてしまってはまずいのだった。さて、どうするか……。
自慢じゃないが、俺の頭はすこぶる善良に出来ていて、悪企みには向いていない。
そして、度胸もないためなかなか行動に移せない。不倫を餌に脅迫するなんて、下手
すりゃ犯罪になる。いくらY子のためとはいえ、果たしてそんなことが俺に出来るのか。
やっぱり安全第一に行動しなくてはいけない。そうすると、まずはメールがいいだろう。
俺はフリーメールのアドレスを取得して、Sにメールすることにした。内容はこんな感じに。
2011年9月13日午後10:56
忠告
私は、貴方が不倫しているという確かな証拠を掴んでいます。
悪いことは言わないから、そんなことはおよしなさい。
今の奥さんを大事にすることを強くお薦めする。
……何だ、これ。まぁいい。これで送信してしまえ。
9月16日
あれからSからの返事は来ない。無視ということか。Y子とのメールのやり取りは
続いているので、メールを確認していないということはないはず。あるいは、迷惑
メールフォルダに入ってしまっているのかもしれない。何て自分はまどろっこしい
ことをしてしまったのか。
そんなことを思いつつも、仕事を終えてY子の部屋に向かう。明日も仕事だが、
Y子に会いたいと呼ばれれば行くに決まっている。俺も素直になることに決めたのだ。
幸いSからのY子へのメールは少なくとも昨夜の段階ではなかった。今日部屋に
来る様誘われたのは、昨日だから、きっと今回は命令はないのだろう。俺は、今日は
Y子を酔わせてやろうと思い、ビールと一緒にY子が飲めそうなお酒も買って部屋に
行った。酒に酔えば、Sのことを何か喋るかもしれない。
部屋に入り、先にシャワーを浴びる。缶ビールとY子用のお酒を持ってソファに座る。
軽く乾杯してビールを飲むと、Y子がソファの隣に座って申し訳なさそうに言う。
「今日生理来ちゃったからエッチ出来ないの……せっかく来てくれたのにゴメンね」
「いいよ、別に。そうゆうことするためだけに来たわけじゃないし」
やっぱり素直になりきれない俺。Y子が隣に座って身体が触れ合うだけで半立ちしてれば
説得力がないこと甚だしい。「エッチ出来ないから……口でしてあげる、いい?」とY子に
言われる。そんなことを言われて断わられる男がいるだろうか、いや、いるわけがない。
Y子にフェラされるのは三回目ということもあり、少しは慣れた。そのおかげもあって
か初めて余裕を持ってY子のフェラを味わえた。10分くらい耐えて、イキそうになると
Y子に「そろそろかも……」と言う余裕さえあった。俺がイクとY子は慣れた手付きで
ティッシュで受け止めた。終った後は、満足感と共にお店でしてもらったような空しさも
同時に感じた。俺は別にY子にフェラしてもらいたくて付き合っているわけじゃない。
そうY子に伝えたかったが、何て言っていいかは分からなかった。
それからY子と一緒に酒を飲んだ。1本飲み終わったくらいで、Y子の目はとろんと
し始め、やたら俺にくっつきたがり甘えてきた。俺はY子の肩を抱いて、脚を絡ませ
ながらビールを飲む。そして、高校時代の話、特にバイトの話を聞きだそうとする。
あんまりそればかり聞くと怪しまれるので、時々違う話題を織り交ぜながら、少しずつ
核心へと迫っていく。
Y子は1本目を飲み終え、2本目の半ばくらいのところで、すっかりねむねむモード
になってしまった。朦朧としたY子の口から聞けたことは、M香のことをY子は知って
いるということだった。Sの名前は今回も出なかった。それだけ俺に後ろめたい気持ち
があるということか。Y子をベッドに寝かしつけ、俺はY子が残したサワーを飲みながら
自分の携帯を見た。念のため、Sからのメールが来ているか確認してみると……来ていた。
2011年9月16日午後10:08
Re
ご忠告ありがとう。
確かな証拠というが、俺と誰の不倫の話だ?
心当たりがありすぎて分からない(笑)
いずれにせよ、俺に話があるなら、名くらい名乗ったらどうだ
それに、メールじゃ話が進まないから、電話をくれ
090-0000-0000
なかなか思いもよらぬ返事をしてくるもんだ。俺の打った強烈なサーブをさらに強烈な
リターンで返してきたという格好か。そのリターンをどう返したらいいのか。それに
いきなり電話をくれとはずいぶんと豪気な男だ。俺がヤクザとかだったらどうするつもり
だと心配になってくる。一体どうしようか……俺はどうすればいい?Y子……?
Y子のあどけない寝顔を見ながら、Y子に心の中で問いかける。全ては、あの日あの時
あの場所でY子の携帯を見たことから始ってしまった。
見なきゃよかったなぁ。深い深い溜息をついて、俺はY子の眠るベッドに上がり
眠りに着いた。
>>904 いいねいいね
「香奈」というのがちょっと気になるが、まあ面白ければそんなことはどうでもいいw
続きを頼むよ
C
>>904 いいぞ。Sのヤリチンぶりがたまらない。
続き
○登場人物
俺……28才、家電量販店店員。寝取られ属性に目覚めた?
彼女(Y子)……20才、女子大生。最近、実は清楚ビッチと判明
S……?才。Y子の昔の彼。既婚。天狗チンポの持ち主
M香……?才。Sの妻。カワイイらしい。
K……俺の同僚。意外にもK美とはまだ続いている
K奈……俺の別人格
9月17日
この日も朝から仕事。家電量販店というのは、知ってのとおり、週末が忙しい。
この日のシフトは10-22時。実際は、9時-23時。前後の2時間はタダ働きである。
俺は、Y子の寝顔に「行ってきます」と言って出勤した。そして、馬車馬のように
働いた。働いていると、嫌なことは忘れられる。20時半、少し間が出来たので
牛丼でも食ってこようと店を出る。この日は、昼抜きで何も食べていなかったのだ。
ロッカーで携帯を見ると、Y子からメールが来ていた。仕事終ったら部屋に来て、
というメールかなと思えば、頬が緩み疲れが吹き飛ぶ。メールを開くと――
また帰省してきます。火曜日の朝帰ってくるねー。
メールの受信時間は一時間前。Y子は帰省する時は、いつも深夜バスを使う。
一体どうして急に……。すぐにY子に電話しようと思うが、それよりも事情を
知るには早い方法がある。俺はY子のアドレスにログインした。
この日の最初のメールはY子からS宛のものだった。それは、今となってはごく
見慣れたY子の報告だった。その後のやりとりは以下のとおり
2011年9月17日午後0:19
Re
報告ご苦労。
Y子今生理なのか、いつ終る?
今、したくてしたくて堪らないんだろ
こっち来たらしてあげる
彼氏にばれないように来られるか?
2011年9月17日午後0:25
Re
行くー!!
生理はもうは終ると思うから、今日の深夜バスで行くね。
明日は1日中大丈夫だよ。泊まりはSさんムリかな??
2011年9月17日午後0:41
Re
日曜なら時間作れるな。アーリーチェックイン出来るホテル
予約しておく。でも、こんな頻繁に帰省して彼氏に怪しまれないか
TELHした後とか、俺の番号ちゃんと消してる?
2011年9月17日午後1:22
Re
ホテル予約しといた。午前7時からチェックイン出来るから
着いたらすぐ入るといい。俺は多分昼過ぎになると思う
時間見えたら連絡する
0時41分のメールの後、Y子からのメールがないということは、おそらく電話で
話したんだろう。ここに来て、Sが俺のことを気にし始めているということは
あのメールが俺からと察したのだろうか。背筋がぞわっとする。自分は安全圏に
いると思っていたのに、いつの間にか危険地帯に足を踏み入れていたらしい。
昨日のSからのメールにも何も返信していないし、俺は全くどうしていいか
分からなかった。
結局、牛丼を食う間もなく、仕事に戻った。このままじゃ、またY子はSに抱かれる。
しかも、生理終わりで性欲が溜まりまくっているY子がだ。一体何発やられてしまうのか。
きっと俺と違って絶倫のSは何度も続けて出来るのだろう。Y子は一体どんな
反応をするのか……。って、いつの間にかSとY子とのセックスばかり想像してしまう。
駄目だ駄目だ、こんなことばっか考えてちゃ。しかし、一度妄想を始めると、頭の中は
そればかりになり、股間は滾って仕方ない。
仕事を終えて、携帯を確認する。Y子から再びメールが来ている。
今、バス乗ったー。お土産買ってくるね
ピースサインで自分撮りしているY子の笑顔が、今はSとのセックスの期待の表情に
見えてしまう。はぁーと深い溜息をつき、それから昨日メールの受信を確認してから
見ていないSにメールしたアドレスにログインする。すると、メールが3件。
なぜそんなにと思い、見てみると、2件はメール会社からのお知らせ、残る1件は
当然Sからだった。
2011年9月17日午後22:04
Re
メールの返事も電話ももらえないみたいだがどうした?
一体、何がしたいんだ?Y子の彼氏さん
聞いてるかもしれないが、明日Y子と会う。
多分、彼氏さんは俺にY子と会って欲しくないんだろうから
もう会わないって伝えるよ。
でも、Y子は俺と別れたくないと言うかもしれない。その時は
彼氏と別れたらまた付き合ってやってもいいと言うつもりだ。
Y子はなんて答えるだろうな
あっさり正体、ばれてるやん、俺。膝がガクガク震えてくる。そして、Sの宣戦布告
に腸が煮えくり返りながらも、エライことしちゃったなぁという気持ちになる。
おそらく大昔に我々の祖先がハワイ攻撃した後もこんな気持ちだったんじゃないだろうか。
そんな大事にする積もりなかったんっすけどねぇ、みたいな。
しかし、俺は決然と決意する。今こそ、俺は毅然とした態度をとるべきだ。正義は
此方にあるのだから。きっとY子だって、ちゃんと考えればSと別れて俺と付き
合う方がいいと結論を出すはずだ、そうに違いない。だから、俺はこんなメールは
徹底無視だ。
数瞬後、俺は、Sに電話をかけていた。トゥルルーという音が俺の高鳴る心臓の鼓動と
シンクロする。俺はY子の写メを思い出す。あのSとのセックスの期待に膨らんだ笑顔を。
駄目だ、明日のY子は普段のY子じゃない。セックスしたくて堪らなくて、そのために
わざわざ京都まで行くビッチ女だ。それが、餌を目の前にぶら下げられた状態で
Sにもう会わないなんて言われたら、絶対にイヤだというに決まってる。俺と別れたら
セックス出来ると言われれば、Y子は……もしかしたら……多分……いや、きっと
俺と別れる方を選ぶに違いないんだ。Y子を信じられない自分が情けなかった。
しかし、SとY子のメールのやり取りがボディブローのように効いている俺は
自分に自信が持てず、Y子を信頼しきれなかった。
「もしもし」、Sが電話に出た。甘く低い声。これがY子とTELHしてるSの声か。
声は思ってたよりも若い。俺は「夜分遅くすいません」と何故か下手に出てしまう。
「Y子の彼氏ですが、メール見ました。ちょっと勘弁してもらいたいんですけど、
何とかなりませんかね」
「そうですよね、じゃあどうしましょうか……電話だとあれですし、出来たら
こっち来られませんか?あっ、彼氏さんは土日休みじゃないんでしたね……
じゃあムリか。」
「いや、何とかします。俺もちゃんとSさんと話したいと思っていたんで。」
「それなら、静かなところで腹割って話しましょう。あんまり大っぴらに出来る話
じゃないですしね。京都着いたら携帯に連絡下さい。」
「了解です。お手数かけてすいません。じゃあ、明日よろしくお願いします。」
Sはメールでは高圧的な口調だったが、話してみると、意外に人当たりのいい感じ
だった。俺たちの会話はとても、彼氏と間男のそれではなく、極めて友好的だったと
いえよう。やはり、メールという文字だけのコミュニケーションには限界がある
んだなぁと感慨深く思いつつ、俺は明日京都に行くことに決めた。
>>910 おっ戦うことに決めたのか。
俺だったら、恭順してしまっていたかもしれん。
お疲れです
逐次投下だとNTR評論家が来て
モチベーションに水を差すので
まとめて投稿した方が良いかと
9月18日
家電量販店の店員が日曜日に休むということがどれだけすごいことか。しかも、当日に
なって休むと伝えるなんて、入社以来したことがない。俺は急病か葬式かで
迷いながらも、京都に住む母方の祖父が亡くなったということにした。早朝の
新幹線に乗り、京都に向かう。Y子からはあれから連絡はないが、もう京都に
着いているのだろう。本当なら、Y子と一緒に来たかった。久しぶりに新幹線に乗った
俺は、テンションが上がり、しゅうまいをつまみにビールを飲む。プハーッ、
ずる休みというのは、いくつになってもいいもんだ。
うつらうつらしているうちに、京都に着いた。新幹線は早い。俺は早速Sに電話すると、
Sから待ち合わせの場所を指定される。その場所は、昨日Sが予約したホテルだった。
一体、Sはどういうつもりなのか。しかし、メールのやり取りを見たことは言えない
ので、了解し、13時に1階ラウンジで会うことになった。
Sとの対決を控えていても、腹は空く。電話で話す限りは、怖い男ではなさそうだし
自分でも驚くほどリラックスしていた。一番の問題は、俺自身、自分がどうしたいのか
分からないことだった。しかし、わざわざ京都まで来て話そうと言うくらいなのだから
Sに何らかの考えがあるはずだろうと思い、ホテルに向かう途中のラーメン屋で昼ごはん
を食べて約束の時間の30分前には待ち合わせのホテルに着いた。しかし、こんなところで
万が一にもY子に会ってしまったらまずいと思い、一度入ったホテルから出て、近くの
コンビニで立ち読みでもしようかと思うも、Y子も時間つぶしにコンビニに来るかも
しれないと思い、引き返し、結局ホテルのトイレの個室に籠ることにした。
そして、約束の時間の5分前にトイレから出てラウンジに行く。今更気付いたのだが、
俺はSの顔を知らない。どうしようかと思い、しばらくきょろきょろしていると、携帯が
鳴る。俺が電話に出ると、ラウンジの奥に座った若い男が手を上げて合図を送って
きた。あれがSか。俺は、軽く頷いて、そちらに向かうと電話は切れた。
元々メールのやり取りを見ていた時の想像上のSは格闘家のようなでかい男で俺以上に
いかつい奴と思っていたが、実物のSは全く違った。立ち上がると、上背はそこそこ
あるが細身で、髪は耳を隠すくらいの長さで襟足も長い。黒縁眼鏡をかけており
どことなくなよなよした奴だった。俺は、ケンカしたら勝てるな、と確信し、軽く
顎を引くだけの会釈をすると、黙ってSの前に腰掛けた。視線は何となしにSの股間
を見てしまう。あそこにY子が天狗の鼻と評するデカモノが隠されているのか。
「わざわざ遠いとこまですいません。お仕事も休んで来たんですよね。ここじゃ
落ち着いて話せませんから……部屋取ってるんで行きましょう」
前置きもなしにSはそう言うと、立ち上がりすたすたと行ってしまう。もしかして
Y子のいる部屋に連れて行くつもりだろうか。俺は「ちょちょっと」と呼び止める。
「どうしましたか?」と穏やかに聞かれると、俺は「いや別に」ともごもごと
口ごもるばかり。Sは一体、何を考えているのか全く分からない。そうすると、
いきなりY子のいる部屋に連れて行くという意味不明なことをするかもしれない。
だが、ここまで来て逃げるわけにもいかない。そもそも俺には代替案はないのだから。
Sと一緒にエレベーターに乗り込む。個室に二人きりになるとやはり気まずい。
俺がSに気を使ってやる必要などないのだが、軽く咳払いをして、Sにこの後
Y子とどこで会うんだと聞くと、Sは笑顔で、後で説明します、と言った。
部屋に二人で入る。Y子はいなかったのでひとまず安心した。Sは慣れた様子で
冷蔵庫からミネラルウォーターのペットを2本取り出すと、1本を俺に渡し、
自分は広いベッドに腰を下ろした。そして、俺に笑みを浮かべて見上げてくる。
その笑みはさっきまでのものとは異質なもののように見えた。
「Y子と会うのはこのホテルです。より正確に言えば、この隣の部屋ですね。Y子は
もう部屋で待ってるはずですよ。あれ、あんまり驚いてないですね。俺とY子の
メールのやり取り見てたんでしょ。やっぱりそうか、じゃなきゃあのアドレスなんかに
メールしてこないですよね。でも、それはよくないですよね、いくら彼女とはいえ
人のメールに勝手にログインしちゃ」
俺は隣の部屋と聞いて、後頭部をガツンと叩かれる思いだった。今、すぐ隣にY子
がいる。一体、Sは何をしたいのか。俺は喉がカラカラになってきて、Sから受け取った
ペットの蓋を外し、ぐびりと三口飲むと、Sに問いかける。
「一体、何がしたいんだ?」
「それは、こっちの台詞ですよ。俺とY子が帰省した時エッチしたって知ってるんでしょ
Y子にそのこと確かめてないんですよね。Y子を叱るわけでもなく、別れるわけでも
なく見て見ぬふりですか?そのくせ、突然僕にメールしてくるんだから、何がしたいのか
さっぱり分からないですよ。」
仰るとおりでグウの音も出なかった。Sは此方を見上げているのに、俺のことを見下ろして
いるように感じた。それは、俺がY子の身体を満足させることが出来ず、SがY子の身体
を知り尽くしているせいか。いや、俺が勝手に劣等感を覚えているせいでそう感じる
だけなのかもしれなかった。
「俺は……SさんにもうY子と会って欲しくないだけだ。」
「それはムリですね。会いたがってるのは向こうなんですから。メール見てるなら
分かってると思いますけど、最初にメールしてきたのはY子の方ですよ。俺はY子が
上京してからは連絡も取ってないし、新しい携帯の番号もアドレスも教えてないんです
から。」
「それはそうかもしれないけど、Sさんがもう会わないといえば、Y子だって諦める
んじゃないか。」
「そうかもしれませんね。でも、そしたらY子は俺以外の他の男と会うだけですよ。
失礼ですけど、彼氏さんはY子を満足させてないみたいですからね。Y子の性欲は
半端ないでしょ?まぁ、責任の一端は俺にもあるんですけどね。」
「……」
Sはクスクス笑って言った。「何がおかしいんだっ」と俺は心の中で言った。一体俺は
何しに仕事休んで、こんなとこまで来たのか。俺が単細胞だったら、隣の部屋にいる
Y子の腕を掴んで有無を言わせず一緒に東京に帰るだろう。でも、それをして何に
なるだろうか。俺がどうしてここにいるか説明できないし、俺がY子とSのメールの
やり取りを盗み見していたのも事実だ。二人の関係は大きな危機を迎える。俺にはその
危機を乗り切る自信はなかった。何より、俺はY子が好きで別れたくないし、そんな
危機のリスクを負うのもイヤだった。今ようやく自分が何を望んでいるか分かった。
俺の最優先事項はただ一つ。Y子との関係を壊したくないということだった。そのため
にはこのままY子とSの関係が続いてしまっても仕方ないと思い始めていた。
「分かった……ただ、ちゃんと避妊はして欲しい。」
「Y子が望めば付けますよ。俺はY子が嫌がることはしませんから。」
肩を落とし、敗北感だけが残った。これでは、結局SとY子との関係を認めるため
だけに来たようなものだ。力なくペットをデスクに置くと、部屋を出ようとする。
「待って下さい。もう帰るんですか?もう少し話しましょう。これじゃ、彼氏さんは
俺とY子の関係認めるためだけに来たみたいじゃないですか。俺もそこまで鬼じゃ
ないですよ。」
「何、話すんだ?」
「彼氏さん、俺とY子とのエッチ見たくないですか?」
今度は後頭部をガツンどころではなく、拳銃で身体を撃ち抜かれるような衝撃を覚えた。
それは、これまで何度も何度も妄想したことだった。そして、まだ言っていなかった
かもしれないが、その妄想だけでヌイたこともある。デスクに置いたペットに手を
伸ばし、大きく傾ける。
「ど、どうやって?」
「特別なことするわけじゃありませんよ。普通にハメ撮りするだけです。」
Sは平然と言った。今更ながらSのことが空恐ろしくなる。外見だけ言えば、草食系
な人畜無害な奴にしか見えないのに、美人らしい妻がいて、さらに20才の女子大生
を京都にまで呼びつける魅力は一体どこにあるのか。俺には見当も付かない。
「実は、今日もデジタルビデオカメラ持ってきてるんですよ。その顔は興味ありそう
ですね。分かりますよ、その複雑な心境。いや、俺自身が分かるわけじゃないんです
けど、今そういう人いるらしいんですよ、寝取られ好きって言うらしいんですけどね。
今度2chでも見て下さい。」
「Y子はオーケーするのか?」
「するんじゃないですか。付き合ってた頃も撮ってましたからね」
俺はへなへなと力が抜け、デスクに背を預けた。駄目だ。俺とは世界が違いすぎる。
そして、SだけでなくY子もそっちの世界の人間なのだ。俺は、Y子と今後も付き合える
気がしなくなっていた。そんな俺の気持ちを察したのか、Sは俺を慰めるように口を
開いた。
「まあ、そんな顔しないで下さいよ。Y子が彼氏さんのこと好きなのは間違いないんです
から。メールでもよく書いてたでしょ。酒だって、今は彼氏さんといる時じゃなきゃ
飲まないみたいですよ。彼氏さん、Y子の相手が俺でよかったんですよ。俺には妻が
いるからY子を彼氏さんから取ろうとか思いませんし、住んでるとこも遠いです
からね。それに彼氏さんは俺とY子のやり取りは手に取るように分かるんですよ。
もしY子が俺と別れて、エッチしたくて他の男と関係持ったらこうはいかないでしょ。」
Sの言葉は巧みだった。メフィストフェレスって奴はこんな話し方をしたのかも
しれない。俺は魂を売り、プライドも捨てた。
「Y子がハメ撮りしてもいいと言うなら、見てみたい。」
「わかりました。まぁ、無理強いはしませんよ。」
Sは携帯を取り出し、電話を掛け始めた。相手はY子だろう。
「もしもし。俺。今ホテル着いたから、今から行く。えっ?シャワー浴びちゃったの?
浴びなくてよかったのに。飯食った?……そう、俺も食ってきた。じゃあ後で。」
俺は自分の彼女と浮気相手が電話で話しているのを黙って見ていた。その時には
俺はもう堪らなく興奮していた。これから隣の部屋でY子が目の前の男に抱かれる。
俺はそれを了解し、あまつさえハメ撮り画像を見せてもらう約束までしているのだ。
惨めで、卑屈な気持ちになって涙が込み上げてくる。Sは時間調整のためかしばらく
そこに座っていた。俺は手持ち無沙汰に突っ立っていた。そして、Sは立ち上がった。
「じゃ、そろそろ行きます。彼氏さんここで待ってていいですよ。終った後の報告とか
聞きたいでしょ。それにお土産もあるんですよ。後で渡しますね。それにね……
壁厚いですけど、もしかしたら声聞こえるかも。Y子声我慢出来ない方でしょ。」
同意を求められてにやりと笑みを向けられるが、俺はもう表情も作れず無表情に
なっていた。俺は何も言わず、言えず、部屋を出て行くSを見送った。
で、879を書くに至る。
いいねいいね
俺は椅子に座り、持ってきたノートPCを開いた。ホテルは無線LANでネットに
接続出来た。寝取られ好き……俺はネットで検索してみる。こんな世界があるのか
……。確かに、俺は今の状況に興奮を覚えているが、自ら望んでいるわけではない。
寝取られ好きと呼ばれる者達の中には、自分の彼女を積極的に他人に差し出したい
と思う猛者もいるらしいが、俺にはそこまで強く寝取られたいとは思っていない。
ネットを見始めても、やはり隣の部屋のことが気になってくる。もうSとY子の
セックスは始っているのだろうか。今のところ隣の部屋からは何も聞こえて来ない。
そう言えば、隣の部屋とは聞いたが、どちらの隣かは聞いていなかった。――俺は
壁に耳を押し付けていた。多分、こっちだ。壁の向こうからくぐもった声が聞こえて
いる。
いつまで壁に耳を押し付けていただろう。やはりそんなに声は聞こえてこない。
嬉しいような悔しいような気持ちになるが、聞こえないなら聞こえないで落ち着かない。
くっそ、今隣はどうなっているんだ。時間が経つのが遅い。まだSが部屋を出てから
一時間も経っていない。SとY子のセックスはどれくらい続くのだろうか、見当も
つかない。待ってていいと言われたが、いつまで待っていればいいのだろうか。
することがないので、ネットサーフィンに飽きると、俺は2chに書き込みを始めた。
書き始めると、思ったより長くなった。自分の気持ちが溢れ出して文章へと変わって
いく。一気に今日までの出来事を書くつもりが、全く終わらなかった。時折隣の部屋
からY子の声と思われる声が聞こえてきた。あれがY子の演技でないホントの声
なんだろうか。俺は、Sが約束してくれたハメ撮り画像への期待が募った。見たい、
金払ってでも見たい。Y子の本気の反応が見たい。Sならきっとハメ撮りに成功する
はずだ、あいつならやってくれる……何故かSを応援するような気持ちにすらなって
いた。
――携帯のバイブ音で目が覚めた。2chに書き込みをしてから、Y子とSの妄想を
して一度ヌイて、そのまま寝てしまった。時計を見ると、18時近かった。電話の
相手はSだった。Sは少し声を抑えた口調で話しかけてきた。
「もしもし。1階のラウンジに来てください。僕もすぐ行きますから。」
俺はバスルームで顔を洗ってから、部屋を出てエレベーターに乗り1階に降りた。
ラウンジに行くと、Sはまだいない。コーヒーを頼み、Sが来るのをしばらく待つ。
Sはすぐにやって来た。すっきりしたような顔をしているように見えるのは、
気のせいか。Sは笑顔を浮かべて俺の前に座ると、「さすがに疲れましたね」と言って
両手を組んで前かがみになると、俺を見た。
「生理後だから、すごいだろうなあとは思ってましたけどね。前よりすごくなって
たかもしれません。むちゃくちゃエロかったですよ。俺も久々にかなり興奮しちゃい
ました。俺は4回出しました。中には出してないから安心して下さい。Y子は
何回イッたか分かんないです。多分、本人も分かってないんじゃないですか。」
「ハメ撮りは出来た?」
「気になりますか?出来ましたよ。ばっちり。かなりエロイのが撮れたと思いますよ。」
「そう……この後はどうする?」
「今から、Y子と飯食いに行ってきます。その後、また部屋に戻ってエッチします。
俺は泊まりはムリなんで、出来てもあと2回くらいですかね。俺も1日で6回なんて
そうそうないですよ。そんな若くないですしね。いくつに見えます?25です。Y子は
今日は友達の家に泊まるって言ってましたよ。明日実家に寄って深夜バスで帰る
って言ってました。」
Sもさっきよりテンションが高いようだった。5時間足らずで4回か……俺には
とてもムリだと思うと、自虐的な笑みが浮かんでしまう。思わず「すごいっすねー」と
言いそうになったほどだ。ハメ撮り出来たと聞いた時は、ガッツポーズをし……かけた。俺はもう目の前の浮気相手に憎しみを抱いていなかった。むしろ仲間のような感覚
だったが、露骨にそんな態度を見せるのもどうかと思い、不機嫌そうな表情を
浮かべているに過ぎない。Sの携帯が鳴る。Y子からのようだった。
「もしもし。準備出来た?じゃあ1階にいるから。焼肉でも食いに行くか?ハハッ
分かってるよ。せっかく来てくれたんだから、まだ帰らないよ。」
Sは電話を切ると、今からY子が降りてくるから隠れてと言う。俺はロビーの柱の
陰に隠れた。しばらく待つとエレベーターから降りてきたY子がSを見つけて
駆け寄るのが見えた。俺に見せるのと全く同じ笑顔でSに駆け寄ると、腕を取って
寄り添うようにして歩き始めた。俺はそれを後ろから見送るだけだった。
俺はコンビニで弁当を買って部屋に戻った。あまり空腹は感じていなかったが
食べ始めると箸は止まらなかった。弁当一つだけじゃ足りず、ホテルの自販機で
カップ麺を買って食べた。食べてる最中Y子からメールが来た。写メ付きの
そのメールには、「今友達と焼肉食べてまーす」と書かれていた。きっとこの写真は
Sが撮っているのだろう。Sがメールしてみたらと言った気がする。Y子は今は
俺のことなんか頭にないに決まってる。俺は2chの書き込みを始めた。
19時過ぎ、隣に二人が戻って来た音がした。またセックスが始るのか。SはY子の
性欲がすごいと言っていたが、俺はY子がかわいそうになってきた。Y子はこんなに
何時間も男を求めたいほど欲求が強いのに、俺は彼氏なのに全然それに応えられて
いないのだから。「ごめん、Y子」と口に出して言うと、涙が溢れてきた。俺は
何度も「ごめん」と言って、泣きながらそんな自分に酔っていた。
2chに三度目の書き込みを終えると、ちょうどSから電話がかかってきた。Sは
Y子はもう帰ったから、隣の部屋に来るよう言った。俺は隣の部屋に行った。
他人のセックスの終った後の部屋に入るのは初めてだ。Sはデジタルビデオカメラ
とテレビをコードで繋げていた。「見てみます?」と聞いてきたので、頷いた。
「Sさん?ちょっとヤダー、今撮ってるの?ダメだよぉ。」
テレビの中のY子はシーツを引き寄せて胸元を隠した。
「一回目終った後、カメラ出したんですよ。恥ずかしがってますね。この表情が
いいんですよねぇ、Y子は何度抱いても擦れないというか、初々しいというか。」
画面の中のY子は最初こそ嫌がっていたがSにキスされると、すぐにされるが
ままになっていく。Yのカメラワークは慣れているようで、キスしながら二人の
キスしているところをカメラにうまく納めている。臨場感はAVのようで俺は
目が離せない。そして、Y子はベッドの上に立つSの股間に顔を近づけ促されると
フェラを始めた。ついに見たSのモノはなよなよした外見からは想像つかないような
立派なモノだった。この日一番の衝撃はこの瞬間だったかもしれない。逞しく太い
それは半ばからさらに反り返り、亀頭の辺りはさらに一回り太くなっているようで
天狗の鼻という表現はまさにそのとおりという感じだった。Y子は俺には見せた
ことのない発情した表情で鼻を鳴らしながらSのモノに頬擦りする。Sは小声で
おねだりして、と言うと、Y子は恥ずかしそうに目を伏せる。カメラ見て、という
声に誘われ、Y子はカメラを見ると「Sさんのおち※※※に奉仕させてください」と
はっきり言った。
画面はそこで終った。俺はようやく我に返った。股間は痛い程に勃起している。
「なかなかよく撮れてるでしょ。編集してDVDに焼いてお渡ししますね。」
「編集するの?」
「少しね。何にも撮れてないとことかもありますし。でも、全部で三時間分くらいは
あると思いますよ。」
俺がこの時、どれだけ残念と思ったかお分かりになるだろうか。何故か、今日すぐに
見られると思っていたが、確かにカメラのメモリをそのまま渡すわけにもいかない
だろう。そんな俺の失望が表情に出てしまったのか、Sは苦笑して言った。
「すいません、いいとこだけ見せてお預けみたいになっちゃって。でも、そうなると
思ってお土産持ってきたんですよ。言ったでしょ、お土産があるって。これです。」
Sが渡してきたのは1枚のDVDだった。俺は再び胸が高鳴り、視線でSにこれが何か
問いかけると
「Y子の高校時代の画像です。Y子の制服姿見たいでしょ?カワイイですよ。今より
少しふっくらしてて、胸も今より少し大きいかな。今日のところはこれで勘弁して
下さい。」
俺は「ありがとう」と言っていいものか迷ったが、この時、俺は確かにSに感謝して
いた。わざわざ京都まで来た甲斐があった。Sは何ていい奴なんだ。
「いつまでこっちにいるんですか?明日帰るのか……今度じっくり飲みたいですね。
今日は車なんで飲めませんが。それにそろそろ帰らないとまずいし。あと、考えた
んですけど、これからもY子のこと抱かせてもらうわけですから、DVDだけじゃ
悪いなと思うんですよね。彼氏さん、Y子にしてもらいたいこととか聞きたいこと
ってあるでしょ。僕にメールくれたら、僕からY子に言ってあげますよ。僕からの
命令なら大概のこと聞きますから。メールのやり取り見てたら分かるでしょ。例えば
僕が次の彼氏さんとのエッチの時にコスプレするようにとか言ったら、きっとして
くれますよ。思いついたら、メール下さいね。」
Sは手を差し出してきて、俺は迷わずその手を握った。俺は自分の部屋に戻ると
さっき見た画像を思い出して、ヌイた。
>>923 うぐ・・・最高すぎる。進展があるならまた書いてくれ。
>「Y子の彼氏ですが、メール見ました。ちょっと勘弁してもらいたいんですけど、
>何とかなりませんかね」
この言葉を発した瞬間、お前は負け犬になっていたんだよ。
>>925 確かに相手に主導権渡してるように見えるよな。
927 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/20(火) 15:13:21.13 ID:EvUR67sm
>>925 お前、Sだろwwww
まあ100%フィクションだと思うが、俺が俺の立場なら飯うまなんだが。
Sを利用してY子をもっとえろい女にしてやりたい。
今日は進展ないのか……降臨求む
支援
すまんが、進展はない。あれからY子ともまだ会ってないし。
続き
○登場人物
俺……28才、家電量販店店員。 SからのDVDを待ち焦がれる日々
彼女(Y子)……20才、女子大生。高校時代もカワイイ
S……25才、Y子の昔の彼。既婚。実はなかなかいい奴
K……26才、俺の同僚。年下だがタメ口
K美……21才、女子大生。見かけによらず家庭的な女(らしい)
9月19日。
早朝、ホテルを出て個室ビデオ店に行く。目的は、当然SからもらったDVDを
見るためだ。本当は、昨晩のうちに見たくて見たくて仕方なかったが、昨日は
昨日でもう二回ヌイてたし、肉体的にも精神的にも疲れていたため、寝てしまったのだ。
個室ビデオ店に入り、震える手でDVDをプレーヤーに入れる。一体どんな映像が
映っているのだろうか。
映し出されたのはどこかのラブホテルの部屋だろうか。緊張した様子のブレザーの
高校の制服を着た少女が映っている。Y子だった。カワイイィ。ポニーテールが
目を引く美少女で、顔は少しふっくらしてるけど、スカートから伸びる太腿とか
むっちりしてて、逆にエロイ。Y子カワイイよ……2、3年前の画像で、そんなに
変っているはずもないのに、やはり制服姿を拝めるというのは、新鮮だった。
テレビの中では、リラックスさせるためか、カメラを持っているSと雑談をしている
様子が映し出されている。笑うと出来る笑窪や、笑った後上目に見詰める表情は
今と変らぬY子だった。SはY子に「先週何回エッチしたっけ」などと聞く。
「えー、何でそんなこと聞くのぉ。えっと……エッチは三回だっけ?あっ、水曜は
フェラだけだっけ。ぅん、すごい気持ちよかったぁ。フェラうまくなったでしょ〜」
Sが手招きすると、Y子がカメラに近づいてくる。アップのY子は今よりも幼く見える。
女の子は2,3年で結構変るもんだなぁと思ったり。Sが「フェラして」と言うと、Y子は
「その前にちゅーしたい」と言ってキスをねだる。カワイイ顔して、もうこんなことを
言うなんて……高校時代からビッチ女にだったのか。二人はキスをしたらしいが、
カメラにはうまく映っていない。まだ、Sもカメラワークがこなれていないな、なんて
偉そうに思ったり。それから、Y子はSの足元に座ると、Sのベルトを外し、ズボンを
下ろしていく。その手付きが慣れ過ぎていて、もう何度もSのモノをしゃぶってきた
ことが伺える。
Sの天狗チンポはこの頃から健在だった。腹に付く程に勃起し、半ばでさらに上向きに
反り返っている。カメラを持つSから指示が飛び、Y子はそれに従い、舐め始める。
Sが竿を持って裏筋をちろちろと舐めるY子に「カメラ見て」と言うと、Y子は
恥ずかしそうにカメラを見る。その視線は、今俺を見ていた。Y子もまさかこの時、
未来の彼氏に見られているとは思っていなかっただろう。Y子の目はとろんと蕩けて
さっきまでの美少女の面影はなくなりつつあった。Sが「もう濡れてるんだろ」と聞くと
Y子は首を振った。「触って確認してみろ」と言われ、確認するY子。「濡れてるんだろ」
ともう一度聞かれると、今度は頷いた。
そんなやり取りをしている間も、Y子はSのモノから手を離さない。俺は自分で自分の
モノを扱きながら、Y子にしてもらった手コキの感触を思い出す。普段自分でする時より
軽く柔らかく握るよう意識する。「咥えろ」と命令口調で言うSに小さく頷いて、Y子は
口を大きく開いて歯が当たらないように慎重に口に含むと、ゆっくり顔を動かしていく。
頬を窄めて吸い上げている顔が堪らなくエロイ。Y子はSの竿の半ばまで深く咥えていた。
こんなにしたら喉の奥に当たっているんじゃないかと心配になるくらいだが、Y子は目を
瞑って苦しそうな表情をしながらも、顔を何度も前後させる。
「こっち見ろ。Y子」Sの声で、Y子が目を開く。瞳が潤んでいる。目を開いてカメラを
見たまま顔を動かすY子。目を開けていると、苦しそうな顔が余計に際立つ。顔の動きも
少しずつ早くなる。
「くぅ……イクッ」
先にイッたのは俺だった。このまま惰性で見続けてもよかったのだが、もったいないので
停止した。DVDにはまだあと二時間以上録画されている。まだまだじっくり楽しめる
と思うと、気分が上がる。このDVDさえあれば、何杯でもイケそうだ。
9月20日。
日祝と休んでしまったため、当然のことながら、火曜日は仕事。9時に行き、いつもの
ように働くが、休み明けの平日ということもあり、結構暇。俺が昼休憩を15時過ぎに
取りに行こうとすると、ちょうどKもこれから休憩のようで、Kと一緒に飯を食いに
行った。普段は、飯を食ったらすぐに売り場に戻るのだが、今日は暇なので、Kと
一緒に缶コーヒーを飲み、しばらくだべる。
Kは今もK美と会っている。Kに言わせれば、別に彼女というわけではないという
ことらしいが、ヤリ捨て自慢のKにしては珍しい。K美はよくKの部屋に食事を
作りに来てくれるらしいのだが、その食事がかなり上手らしく関係が続いているようだ。
K美はY子ほどではないがなかなかかわいい、どちらかと言えば綺麗系か。俺の苦手
なタイプだ。外見からはとても家庭的には見えないのだが、不思議なものだ。逆に
Y子はいい奥さんになりそうに見えるが、料理は苦手(修行中ということにしておこう)
だし、ビッチだ。
俺は、Y子のことを何も知らない。某国立大学3年、出身は京都、カフェでバイトして
いて、夢は教師。趣味は、海外ドラマ(アメリカ)鑑賞。後は何を知っているだろう。
そこで、俺はKを通じてK美からY子のことを聞いてもらおうと考えた。もちろん
Kに俺の今の状況を相談することは出来ない。俺はそこまでマゾじゃない。話せるのは
あくまで不特定多数が見る2chでだけだ。Kは快く了解してくれた。それ以前に、Kは
K美から聞いているらしく、俺よりもY子のことを知っていた。
「俺さんとY子ちゃんがうまくいってると聞いてたから、あんまり言わない方がいい
と思ったんだけど、Y子ちゃんってあぁ見えてちょっと緩いとこがあるとはK美から
聞いてる。元々K美がバイトしてた店にY子ちゃんが入ってきて知り合ったらしい
んだわ。合コンなんかにも一緒に行ったことがあるらしいんだけど、よく言えば素直
というか、無防備らしいんだよね。その日にお持ち帰りされたなんて話も聞いた
こともあるらしいぜ。本人の口からじゃないから本当かは分からないらしいが。
今年の1月まで付き合ってた彼氏っていうのも、合コンで知り合ったらしいんだけど
まぁそいつもちゃらい男で、半年くらいで別れたそうだ。K美はY子ちゃんが俺さんと
付き合って落ち着いてくれたらって言ってたな。」
……大体知りたかったことは聞けてしまった。Y子が酒を飲まなくなったというのも
これまでの反省からなのだろう。しかしししかし、俺は気になり始めると、きりがない
男だ。Y子のこれまでの男遍歴が知りたい。明確に知りたい。何故知りたいのか。
俺はこれまでむしろそんなことは気にしないというスタンスで、Y子に過去のことは
聞いたことがなかった。それは、かっこつけに過ぎなかった。ホントは知りたくて
知りたくて仕方なかったのだ。ただ、俺からしつこく聞いてY子に過去を気にしてる
みたいに思われるのはイヤだったのだ。今なら自分の心に正直になれる。俺はY子の
過去が、上京してから俺に会うまでの二年間が知りたかった。これっておかしいの?
ただ、当然俺の口から直接聞くことは出来ないのだが、今の俺にはもっとスマートな
やり方があるではないか。俺は早速Sにメールした。
2011年9月21日午前0:18
俺です
先日は、お世話になりました。DVDありがとう。
ところで、この前最後に、俺がY子に聞きたいこと
とかあったら、Sさんがメールで聞いてやると言ったの
覚えていますか?
聞いて欲しいことが出来たので、よかったら聞いて
みてもらえますか?
聞いて欲しいのは、Y子が上京してから俺に会うまでの
付き合った男の人数です。……もしかすると、付き合った
男の数とセックスした人数は違うかもしれないので
出来たらセックスした人数も聞きたいです。
出来たらでいいので、お願いします。あと、この前の
ハメ撮りのDVDも楽しみにしています。
送り先は↓にお願いします。
東京世田谷区…………
9月22日。
俺は返事を待った。待ち続けた。暇があれば、Sからのメールがないか確かめ、
Y子のアドレスにログインして二人のメールのやり取りがないか確認した。
今では、Y子より俺の方がY子のアドレスに多くログインしてるくらいだ。
しかし、Sからのメールはなく、二人のやりとりもなかった。Y子から俺への
連絡は19日にあった。月曜夜の深夜バスで帰るつもりだったが、実家に1日
泊まって帰りは水曜の朝になるとのことだった。もしかして、ヤリ足りずに、また
Sと会っているのではないかとの疑念が浮かぶ。Sの奴……SとY子の関係は
俺に手に取るように分かるはずとか言っておきながら、全然分からないじゃないか。
こんなステルス交際をするなら、約束違反だ。俺は、あの日あのホテルのあの部屋
で結ばれた秘密条約に調印したことを後悔し始めた。
そんな煩悶する1日を過ごした後、Sからのメールが届いたのは22日の昼過ぎ
のことだった。メールが来てしまえば、何をそんなに焦れていたのかと自分が恥ずかしく
なる。待ったのはたった1日半ではないか。俺は、心の中でSに詫びつつ、メールを
読んだ。
2011年9月22日午後0:44
Re
DVD喜んでもらえてよかったです。この前のハメ撮りのはもう少し待って下さい。
なかなか編集する時間作れなくて。家でするわけにもいかないでしょ。
Y子とは昨日電話で話した時に聞きました。直接話した方が手っ取り早いと
思ったので。メールの方がよかったですか?
で、結論ですが、付き合った人数は2人。エッチだけなのは3人のようです。
思ったより多いですか?少ないですか?
要注意なのは、俺さんの前に付き合ってた男ですね。エッチが結構よかった
って言ってましたから。とりあえず、俺さんよりはうまいらしいですよ(笑)
まぁ僕ほどではないみたいですけどね。
ちなみに、Y子が京都で付き合ったのは僕も入れて2人です。だから、俺さんは
Y子の5人目の彼氏ってことですね。
じゃ、また何か聞きたいことあったら言って下さい。
Sいい奴やん。一度でもSを疑った俺を許してくれ。俺は、心の中でSに土下座して
詫びた。人数は、正直微妙な気もするが、今時の女の子ならこれくらい普通なんだ
ろうか。よく分からん。さらに、Sの奴、上京する前のことまで教えてくれるなんて。
痒いところに手が届く奴だ。最初の彼というのが、Y子が言っていた小学校からの
幼馴染という奴だろう。その後がSか。SとY子の馴れ初めはどんなんだったんだろうか。
幼馴染と別れたばかりのY子を慰めつつ、心の隙に付け込んだのか。あるいは幼馴染
とのエッチでは味わえない快楽を知ってしまい、幼馴染を捨てたのか……妄想しだすと
きりがなかった。もし、本当に今後Sと飲む機会があったら聞いてみたいものだ。
その日の午後は、心に引っかかっていたものが取れたようで、清清しく仕事が出来た。
仕事を終えてロッカーに行くと、携帯にメールが来ている。Y子からだった。内容は
会いたい、というものだった。俺も会いたい。ただ、果たして俺はY子と会って平静を
保てるだろうか。三連休はもちろん仕事だが、Y子もそろそろ大学が始る頃だろう。
大学が始れば、Y子は真面目に通っているし、会う時間もそんなに作れなくなる。
俺は、土曜日仕事が終った後に部屋に行くとメールしたのだった。
ksk
937 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/24(土) 10:16:17.39 ID:61RfoKT1
すっかりSの忠犬と化しとるw
Y子にとっては、完全にS>>>俺なんだろうか
Y子が罪悪感感じてないのかが気になるな
Y子の経験人数ももっと多いかもしれん。Sが
わざわざ電話で聞いたのは本当の数字を俺に
分からせないための気がする。
少なくとも上京してから二桁くらいの男にはやられてるw
続きも期待。
スレチだろ
9月24日。
もうダメかもしれへんわ…ありのまま、今起こったことを話すぜ。
ん?どうした、何があった?
続き。
今日は仕事を終えて、Y子の部屋に行くと約束した日。前に会ったのは16日だから
約一週間ぶり。付き合ってまだ三ヶ月くらいということであれば、日が開きすぎ
と思うかもしれないが、これまでも、これが通常ペースだった。あれから色々
あった気がするが、やはりY子に会えるのは嬉しい。Y子の部屋に行くというだけで
心が浮き立つのだから、俺のY子に対する気持ちは本物だ。Sとセックスしに
京都まで帰るようなビッチ女でも、俺はY子がやっぱり好きだった。
Y子の部屋に着いたのは21時過ぎ。今日は夕飯を作ってくれるというので
昼から何も食べずにY子の部屋へ。夕飯はカレーとサラダだった。カレーに
ハズレはない。Y子は俺が美味しそうに食べるのを 見て喜んでくれたし
そんなY子の顔を見て俺も嬉しかった。それから俺はビールを飲み、Y子は
サワー系の何やらを飲みながらテレビを見る。徐々にY子が近づき、俺たち
はイチャイチャを始める。本格的に始まってしまう前に俺はシャワーを浴び
ようとバスルームに行く。その後は…もちろんベッドに。
Y子にいつものように前戯をする。……何かが違う気がする。Y子の声だ。
俺は、SからY子のDVDを貰ってから毎日見て、毎日ヌイていた。ちなみに、
Y子のDVDの内容は、制服を着たままフェラ→制服を着たまま合体→
裸で二回目→(休憩後?)フェラ→三回目、というようなオーソドックスな
流れ。しかし、Y子という素材がいいこともあり、全編に渡りヌキ所といって
も過言ではない。現に、俺はこの約2時間のDVDを見終わるまでに10回
近くヌイている。
今、Y子が出している声は甘く鼻にかかったような吐息で、俺の興奮を
掻き立てる……今までだったら。しかし、俺は既に高校時代のY子の
本当に感じている時の声を知ってしまっている。本当に感じている時の
Y子の声は啜り泣きにも似た感じで、嫌がっているようにも聞こえるような
声だった。俺は、手マンをしながら、乳首を舐めている最中にY子を見た。
目が合う。Y子は「気持ちいい」と言ってくれたが、演技じゃないかという
疑念が拭い去れない。いや、多分演技なのだろう。
俺は焦り始めた。どうすればY子は感じてくれるのか。Y子の足の間に
入り、大きく足を広げさせてクンニをする。必死に。足を広げさせると
Y子は少し興奮したような声を出した。クンニしてる時、ようやくY子の
本気の声が聞こえた気がした。よし、このまま……俺のモノはとっくに
臨戦態勢になっている。いよいよ頃合と思い、ゴムを付けてY子の中に
入れる。
また声が演技に聞こえてきた。頑張ったよ、俺は。頑張ってY子を感じ
させようとした。Y子の喘ぎ声は少し大きくなった。でも、俺が見たDVD
のSに抱かれている時のY子の声じゃなかった。このままじゃ駄目だと
思いながら、腰を振っていると、何だか俺のがふにゃってしてきた。
中折れだった。すげー焦った。出す前にこんな風になるの初めてだった
から、どうしていいか分からず、股間に力を入れ、気力で立ってくれと
願った。しかし、俺のは萎えるばかり。
「ごめん、おかしいな…」笑って誤魔化すしかなかった。俺は一度
体勢を整えようと、Y子の乳をまさぐり復活を願った。Y子の顔を見れ
ない。Y子は「大丈夫?」と心配そうに聞き、俺のを軽く握ってくれた。
少し硬くなった。Y子はしばらく手コキをしてくれたけど、なかなか
マックスにはならない。ますます焦る俺。こんなはずじゃないこんな
はずじゃ……俺はDVDを思い出して立たせようとした。あの興奮が
蘇る。Sに突かれて本気の声で喘ぐY子。騎乗位で今よりも一回り
大きい固めの乳房を揺らすY子。もう少しで復活しそう……
そう思った矢先、俺はいってしまった。しかも中折れ状態のまま。
付けっぱなしのゴムの中に、Y子の手コキでいかされてしまった。
まるでお漏らししてしまったような感覚で情けなかったが、Y子は
射精が始まると、全部出るまで扱いてくれた。俺は死ぬほどの
恥ずかしさで腕を両目の上に置いて、顔を隠した。「出ちゃったね」
というY子の優しい声が耳に痛い。Y子がゴムを外してくれるのを
制して、自分で外しながら「ごめん。ちょっと疲れてたからかもしんない」
と言った。思ったよりも明るい声が出て安心した。俺はゴムをティッシュ
に包み、ゴミ箱に捨てた。背を丸くしてベッドに腰掛けて動けなかった。
「俺さん、仕事で疲れてるんだよ。今日はもう寝よ。」Y子が体を
寄せて言ってくれた。俺の心が温もりに包まれる。年下のY子に
慰められて俺は情けない気持ちが癒えていくのを感じた。このまま
Y子に甘えられたらどんなにいいだろう……しかし、俺はY子の前
で素直になりきれなかった。男として、年上としてのプライドが
それを許さなかった。「今日は帰らなきゃ。明日も仕事だし。」
「え?泊まってかないの?」Y子の意外そうな声を背に立ち上がると、
脱いだ服を着始める。ごめんY子と心の中で思いながら、Y子の
方を見ることが出来ない。こんな俺に優しくしてくれるY子に悪いと
思いながらも、一刻も早くここから逃げ出したかった。Y子の優しさに
甘えてはいけない、それが俺に残された最後のプライドの欠片だった。
で、Y子の部屋を出たものの、終電を逃し、今ネットカフェにいるわけだが、
ずいぶん落ち着いたわ。逆に自分の情けなさに自虐的な喜びさえ感じ
つつある。俺ってMなのかも。Y子のアドレスにログインすると、早速Y子
はSに報告していた。
2011年9月24日午後23:16
今日
彼が来てエッチしたけど、途中でダメになっちゃった(ノД`)・゜・。
疲れてるのかなあ、それとも私のせい?
何かすごいショックだあ。もしかして、私以外に女いるのかも。。。
2011年9月25日午前0:05
Re
男はそういうこともあるよ。Y子のせいじゃないから
気にするな。彼氏の方がよっぽど気にしてるはずだから、
気にしてないって態度しとけばいい。
彼氏に他に女がいるかは知らないが、彼氏のことが
好きなら、他の女に目が行かないようにY子がしっかり
彼のこと捕まえておかないとな
2011年9月25日午前0:13
Re
そっか。彼泊まっていくと思ったのに帰っちゃったから
私に飽きたのかと思っちゃった。次会った時は気にしてない
って態度しとくね。
でも、私もショックだったんだから、Sさん今度慰めてね
今日TEL出来たらして欲しいな
Sナイスメール。俺の気持ちが分かってくれるのはSだけだ。
今回だけは、TELHも許す。Y子を満足させてやってくれ。
もちろん、俺もSに報告した。どうせY子も報告するだろうと思ってたし
一応自分の口からも弁解しておきたかったのだ。
2011年9月25日午前0:44
俺です
今日Y子とセックスしようとしたら、中折れしちゃいました
何か恥ずかしいですね。Y子へのフォローのメール
サンキューです。
2011年9月25日午前1:19
Re
Y子もショックだったみたいですね。まだ若いから、こういう
経験なかったみたいですし。浮気の心配されるなんて
俺さん、愛されてますね。でも、Y子みたいなタイプの女
なら、少し浮気疑われるくらいの方がいいと思いますよ
Y子は追われるよりも追っかける方が好きですからね。
うーん、的確なアドバイスだな。そうすると、あのまま部屋に
いたよりは帰って正解だったんだな。Y子はかっこつけて大人
ぶってる俺が好きなわけだから、あんまり甘えたり曝け出し
すぎたりしない方がいいのかもしれん。近いうち、久しぶりに
風俗にでも行って、自信取り戻してくるか、と思ったり。
今気づいたが、俺のメールからSの返信まで約40分か。
SはY子に電話したんだろうか。またTELHってやつしたのかな。
さっきは許すと思ったが、やっぱり複雑な気分だな……。
ただまあ、Y子が他の男に浮気するよりはましか。それと
問題はこの前のハメ撮りDVDだ。高校時代のを見て、これだけ
影響を受けるんだから、つい最近のなんて見たらもっと影響を
受けるに決まってる。
中折れの原因(自分の思う)については、Sにも相談出来なかった。
俺もSみたいにY子を感じさせることが出来たら…。俺はDVDを
見ながら自分もSみたいな天狗チンポでY子を感じさせていると
錯覚してしまった。しかし、実際は違う……俺とする時のY子の
声は演技だ。果たしてこの前のDVDを見た後、俺はY子を抱くこと
が出来るのだろうか。もしかしたら見てはいけないのかもしれない。
しかし、俺はそんなことを思いながら、Sに抱かれてよがり狂う
今のY子の姿が見たくて見たくて仕方ないのだ。
リアルなのか…
リアル風SSなのか…
そろそろ、はっきりしてもらわないと、乗り切れんな
リアル風SSなら、是非S視点も読みたい。リアルだとしても、誰か投下してくれww
俺くんはつらいな。
やはり寝取られはフィクションを楽しむのが一番だな。
>>948 リアルだとしても、「俺」は完全に今の状況エンジョイしてるだろw
じゃなきゃ、彼女と他の男とのハメ録りなんて見たがるか
「俺」は寝取られてるのにエンジョイしすぎてて
ポップな寝取られプレイ生活で新しい新境地っぽくってGJ
しかしこれから彼女としようとするたびに
演技だろうなという疑問一杯で絶望に陥りそう
しかしネトラレ生活で幸せってオチも見てみたいw
どうなるかすごく楽しみです
一人称視点は俺の葛藤とか臨場感あっていいが、Y子の感情が
分からないからやや不満。Sも今のところただのいい人だし
もう少し腹黒設定だったりすると、よりツボなんだが・・
953 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 21:17:07.69 ID:zkdPoXK7
過疎化したな
職人さん求む
ネタがないもんな
寝取られ男は大抵さえなくて、とられてもどうもできず呆然
みたいのが多い気がするんだが、逆にリア充のイケメンが
惚れられてるのに胡坐かいて釣った魚に餌やらなかったら
寝取られたってのはどうかね?
ただの(女側の)浮気になってここには該当しない?
惚れられてるのに胡坐かいて寝取られたってのは
脅迫や媚薬系以外の話になると大抵このパターンに該当すると思う
二股三股の彼氏に普段から困っていて、
友達に無理に誘われていった合コンで意気投合したもてなさそうだけど誠実な男と……
ってのは現実でも間々有りそうだけどね。
そんな設定じゃフーンで終わっちゃうじゃん
読みたくならない
「どうして、あんな三流企業の営業のチビと浮気なんかしたんだよ!!」
「だって、彼は貴方と違って他の女の子に色目なんか使わないわ」
「あんな祖チン野郎にお前が満足するわけ無いだろ、フンッ」
「確かに……でも彼はベッドに上でふんぞり返ってるだけの貴方と違って、あんなことやこんな……」
「あ、あんなこと……!!」
「ど、どうでもいいじゃない。とにかく彼と浮気しました。ごめんなさい、許せないなら別れても仕方がないわ……」
「……」
さわりだけ書いてみたけど、あんまし萌えないかな……
逆に浮気相手のもてない男目線で、
僕の彼女はめちゃくちゃ美人で性格もいいんだけど、僕は最初の男ではありません。
僕の童貞は彼女に捧げたのに……でも、彼女を攻めるのもお門違いだしどうしようもない。
ファーストキスは中二…僕は彼女
最初に胸を触らせたのが…
フェラは…
処女は…
…全部、僕は彼女にはじめ手をささげたのに…
っていうルサンチマン的なものを書いた方がこのスレ的には萌えるかも、純粋な寝取られじゃないけどねw
前回までの俺
石原さとみ似の彼女(Y子)が出来てチョー幸せ
出来心からY子のケータイを見てしまい、Y子がビッチであることが判明
Y子の元カレであり、浮気相手の天狗ちんぽの持ち主(S)と対決しに京都へ
ノープランで行ってはみたものの、うまく丸め込まれ、Y子とSがセックスする
隣の部屋で悶々とすることに……
それはさておき、Y子の高校時代のセックス画像をYから入手しウハウハ
……そう思っていたのも束の間、中折れ状態に→to be continued……
9月26日
仕事から帰ってくると、俺の机の上にメール便の封筒が。そう、ついにSからの
DVDが届いたのだ。俺は、高速で着替え、光速で飯を食い、烏のスピードで風呂
から出て、部屋に戻った。この間10分くらいだったろうか。俺としては、その
くらいの感覚だった。そして、見た。
前回と同じく、ヌイては止めて、ヌイては止めてを繰り返したので、この時全部を
見たわけではない。しかし、三時間を優に越える大作は期待以上のものだった。
詳しくは言うまい。あの日、最初だけ見たフェラから始まり、ベッドの上で合体。
ピロートークからイチャイチャ(Y子可愛すぎ)、Y子が焦れ始めたところで二人
で風呂(残念ながら映像はない)、戻って来てから、じっくり目の前戯(早送り)、
そして合体(立ちバックが見所)。ここで、一旦終了。焼肉を食った後、再開。
撮るのが面倒になったのか、カメラ動かず置きっぱなし。だが、それはそれで
隠し撮りみたいで興奮した。
高校時代のにも感動したが、現役版も衝撃は大きかった。何しろ、自分の現在の
彼女が他の男に抱かれているのだから。しかし、不思議とSに対する怒りは沸いては
こない。自分の大好きな彼女のこんなにエロイところが見られて、むしろ嬉しい
という気持ちの方が強い。しかも、自分ではY子をここまで感じさせることが
出来ないのだから尚更だ。俺は、急速にY子に対する性欲を失うのを感じていた。
とゆうか、性欲はある。Y子のDVDを見れば確実にヌケる。しかし、Y子とセックス
をする気にならんのだ。
9月28日
俺、仕事休み。Y子が学校が終った後、待ち合わせてデート。食事してから
カラオケ。で、別れた。この前の中折れのせいか、互いにちょっとぎこちなく
セックスしようという雰囲気にはならなかった。カラオケボックスでキスだけ
した。SとY子とのメールのやり取りを見ていると、SがY子に、セックスを
誘うと俺のプレッシャーになるから、積極的に誘うのはよくないとアドバイス
をしている。俺にとってはかなりありがたかった。今、Y子に誘われても、
立つ気がしない。俺は自分の部屋に戻り、Y子のDVDを見てヌイた。
9月29日
こんなんじゃイカンッ。俺は思った。自信を回復しなくてはいけないと思い、
仕事終わりで、GTD駅に降り立った。行く先は、もちろんピンサロだ。一時期
は週一くらいで来ていた時期もあったが、お気に入りの子が辞めてしまってから
足が遠のいた。フリーで入って女の子を待つ。ここは、レベルが高いので
フリーで入ってもそう地雷を踏むことはない。来た女の子はまあまあ。聞けば
19才。俺のものはあんまり元気がない。女が扱き、フェラし始めると、だんだん
マックスに近づいてく。しかし、Y子のDVDを見るときのぎんぎんの感じには
ほんの少し届かない。そのまま口内発射。目を瞑り、Y子の口の中に出している
ことを想像すると、興奮した。
家に帰り、寝る前にY子のDVDで抜こうかと思っていると、Sからメールが
来ていた。
2011年9月29日午後0:33
Re
昨日、Y子とエッチしなかったみたいですね
Y子には俺さんにあんまりプレッシャーかけない方が
いいとは言っておきましたけど、あんまり放っておくと
Y子したがりだから、他の男とエッチしかねないですよ
例の元カレとは、別れた後もエッチは続いてたみたい
ですからね。俺さんと付き合ってからは会ってないとは
言ってましたけど。
別れた後もエッチが続くというのは、一体どういう状況なのだろうか。
別れるということは、当然そういうこともしなくなることが前提なの
ではないのか。俺と付き合ってからは会ってないということは、俺と
出会ってから付き合うまでの間は会っていたのだろうか……。付き合う
前のことまでとやかく言うべきでないことは分かっているのだが。
不思議とSとY子とのセックスについては寛容な俺も、まだ見ぬY子
の元カレとやらとY子との浮気は断じて許せなかった。そのためにも
俺は、Y子とセックス出来る身体にならなくてはいかん…一刻も早く。
こんなことを相談できるのは、Sしかいない。
2011年9月30日午後11:52
Re
実は、SさんとY子の動画見てからなんですよね、立たなくなったの。
あんだけすごいの見ちゃうと、俺とのセックスで演技してるY子見ると
何か萎えちゃって……どうしたらいいんですかね?
返事が来たのは次の日だった。
2011年9月30日午後0:45
Re
考えすぎですよ。セックスなんて、要は自分が気持ちよくなれればいい
んだから、あんまり相手のこと気にしない方がいいんじゃないですか。
Y子だって、自分が気持ちよくなることしか考えてないし、演技してる
からって気持ちよくないわけじゃないですよ。俺さんとのエッチはそれは
それで満足してるんじゃないですかね。
ただ、俺さん少し男としての自信なくしちゃってるみたいなんで、
自信回復させた方が良さそうですね。僕がやれる女紹介しますよ。
この子なんてどうですか?
Sのメールに添付されてきた画像は、黒髪ショートカットのいかにも
仕事出来る系の女だった。頭も良さそうだし、俺の周りにはいないタイプ
年は20代前半といったところだろうか。この女が『やれる女』なのか?
大体、何で俺がこの女と『やれる』んだろうか。俺にはさっぱり分からなかった。
――だが、しかし、Sが『やれる』と言うからには、きっと根拠があるのだろう。
俺は、Sにメールをした。
2011年9月30日午後4:28
Re
言ってることが、よく見えないんだが……
とりあえず、詳しい話を聞きたい。
もしかして、あの女はSの奥さんだろうか。Sが俺の彼女を抱いているのだから、
Sも自分の妻を俺に抱かせるということか?そうすると、今度は大阪に
行かなくてはいけないのかぁ……それはそれで面倒だし、いくらなんでも
そう何度も週末仕事を休むわけにはいかんしなぁ……と思いつつ、今度は
急病使えば何とかなるかなぁとか考え始めていた。
仕事を終えて、携帯を見ると、Y子からのメールとSからの着信が残っていた。
さすがS、俺が連絡取りたいと思っていることを迅速に察知したのだろうか。
こういうところが、Sの頼りになるところだ。俺はすぐに電話を掛けた。
しばらく待った後、Sが電話に出た。
「もしもし、明日って俺さん夜空いてます?」
「んー、大阪ですよね……ちょっと厳しいですけど…何とかします。」
「えっ、何で大阪なんですか?東京ですよ。仕事何時に終りますか?」
「東京でいいの。なら、場所にもよるけど、明日は仕事8時終わりだから、
その後なら……。」
「分かりました。じゃあ、○○ホテルのラウンジにメールの子呼んで
おきますから、9時待ち合わせでいいですか?」
「間に合うと思います。でも、あの画像の女性って誰なんですか?」
「気に入りませんでした?あの写真じゃ分からないかもしれませんが、
結構いい身体してるんですけどねぇ……。」
「いや、気に入るとか気に入らないとかじゃなくて、何で俺があの女性と
やれるのかなぁって……」
「会ってみれば分かりますよ。最悪、僕に電話してくれれば、絶対
やれますから。俺さんは僕がすごくお世話になってる人だって言えばね。」
「いや、だからそうゆうことじゃなくて、誰なの?あの人は?」
Sは笑い声と共に「それじゃおやすみなさい」という言葉を残し、電話を切って
しまった。一体、どうゆうことなんだろうか。あの女は一体誰なんだろうか。
ホテルに行って、本当にいるのか、本当にやれるのか、不安が渦巻いていたが、
同時に興奮も沸き上がっていた。一体、明日何が起きるのか……武者震いと
共に股間も久しぶりにY子のDVD以外でギン立ちしている。――俺は、
この日Y子と付き合い始めてから初めて、Y子のメールに返信するのを忘れて
しまった。
Sの罠にはまってるな…w
俺、行っちゃダメだーーーー
と思うが、先週の話か……
もう手遅れ…なのか
続きが読みたくて仕方ない
親子が女を寝とりするとしたら、
父親が息子の彼女寝とるのと
息子が父親の再婚相手寝とるのだったら
どっちがいいか…
前者に一票
後者はありがちだからな。
前者の場合、父親が息子の彼女を寝とる目的が思いつかん
後者だったら、実の母を裏切ってむかつくとか、単に厳しいから
むかつくとか色々ありそうなんだが…
実は、元々父親の女で、それを息子にあてがうなんてのも
ありだが、寝とり要素は弱くなるし
現実だと前者が殆どだよ
舅の権威を利用して相手が断りにくいのをつけ込んで
被害にあっても身内だから穏便にすませろと周囲にも圧力をかけられ
まぁ、現実だとそうかもしれないがな
俺の今のイメージだと息子の嫁じゃなく彼女
大人の魅力とセックスで堕とすみたいな展開
それで、出来たら父親に単なる女好き以外の
息子の彼女を寝とる目的を作れたらなあと
親父に彼女寝取られ
って話を思い出した。
現実は知らないけどエロ漫画でよくあるのは前者だな
嫁物は多いけど、彼女物は少なくない気がする
死んだ母さんの若い頃にそっくり……
こんな女と結婚したいだなんて、俺がビッチなことを証明してやる。
息子の彼女を先に落としたほうが勝ちっていうチョイ悪親父らの賭け、息子も彼女も物程度に思ってる。
とりあえず、新スレは立ったから、こっちは埋めようぜ。
誰か埋めネタを投下してもいいんだぜ?
埋めるのが早いか500kbが先かって絶妙な所だなw
昨夜テレビを見ていたら、インドの映画スター「NTR Jr」なる人物が出ていた
家族と一緒に見ていたから、笑うのを我慢したよw
ニコ動じゃ有名だよ