オリジナル魔法少女陵辱スレ17【和姦も】

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597魔法少女マユ 第12話 7/25:2011/06/05(日) 14:51:28.01 ID:lMohUHMq
――数時間後、エルメリア首都ファルティア――
ファルティア…そこは様々な部族と妖精達で連邦国家を形成するエルメリアの首都である都市だ。
魔族達が首都とするザルカヴェイドからは、遥かに東へ離れた地に存在する。
その都市の中心にある白亜の宮殿…その一角の回廊を、リーファはルインを伴って歩いていた。
「まさか…エスティルさんが敗北するなんて…」
沈痛な面持ちで歩くリーファは、信じられないと声を震わせる。
リーファの元に来た急使から伝えられた内容は、衝撃的な内容だった。
南部方面で魔族との戦いを指揮していた、自分と同じ『円卓』の一員『青の舞踏姫』エスティルが敗北したというのだ。
エスティルは南部のヴェンディス平原で、魔族南方軍集団を統括するリグヴェードと戦い敗北し、囚われの身となる。
魔族側も体勢を立て直すべく行軍を止めている状況だが、こちら側の南部方面軍は大きな打撃を被った。
リーファ達は城塞都市ヴァーディアの奪還作戦を中止して、このファルティアへと戻ってきたのだ。
目的の部屋の前に辿り着くと、リーファは扉を開き中へと入る。
「戻ったか、リーファ…」
部屋に入った二人を迎えたのは、19歳くらいの赤髪の女性だ。
白いローブの上に、赤で統一された軽装の鎧を身に付けていた。
燃える様な赤い髪を、背中の半ば辺りまで伸ばし、項の辺りから三つ編みにして纏めている。
彼女の名はコーネリア…『円卓』の一員で『紅蓮の将』の二つ名で呼ばれている人物だ。
リーファにとっては、幼い頃から姉の様に慕っている女性だ。
「コゥ姉様…急使の報告は本当なのですか!?」
「ああ…私も戦地から報告を受けて戻ってきたところだが、確かな情報だ…先日の戦いで捕らえられたエスティルは、ザルカヴェイドに移送されている」
「そ、そんな…」
コーネリアの言葉に、リーファは愕然としてフラフラとよろめく。
「リーファ様、お気を確かに!」
床に崩れ落ちそうになる彼女を、隣に居たルインが支える。
「ごめんさない…ごめんなさい…わ、私…私にもっと力があれば…」
コーネリアの側にあるテーブルの上には、銀髪の妖精…ルミアが座り込んでいた。
彼女は俯いたまま、うわ言の様に何度も何度も謝罪の言葉を繰り返し涙を零している。
エスティルと共にリグヴェードに挑み敗北した彼女は、友であるエスティルの手によって、このファルティアへと転送され捕らえられなかったのだ。
「ルミア…自分を責めるな…」
「でも、でもぉ…」
コーネリアは彼女を落ち着かせようと声をかけるが、彼女は泣きじゃくるばかりだ。
「リミュエル姉様と議長は…?」
「議長は老人どもの相手をなさっている…リミュエルも連絡を受けて、駐留していた都市ガナンから、こちらに戻る手筈になっているのだが…」
リミュエルと議長と呼ばれる人物…二人はコーネリア達と同じく『円卓』のメンバーだ。
コーネリア達と捕らえられたエスティル…そしてリミュエル達を含め全員で5人のメンバーが、前線で魔族と戦いを指揮していた。
もっとも議長は頻繁にファルティアに戻り、残るメンバーとの折衝を行っていたので、実質的には4人だ。
リーファは北部方面、エスティルは南部方面…そしてコーネリアとリミュエルが、中央戦線を担当している。
「リミュエルには何度か連絡を行っているのだが…全く繋がらない…嫌な予感がする」
椅子に座ったコーネリアは、俯いて溜息を漏らす。
本来ならばもう着いている筈なのに、未だリミュエルからは何も音沙汰が無いのだ。
もしかすると彼女は、捕らえられたエスティルの奪還しようと、勝手な行動を始めようとしているのでは…そうコーネリアは考えていた。
「早まるなよ…リミュエル」
震える拳を握り締めて、コーネリアは声を絞り出すように言った。
598魔法少女マユ 第12話 8/25:2011/06/05(日) 14:52:00.55 ID:lMohUHMq
エルメリアで繰り広げられている人間や妖精達と魔族との戦いは、ここ中央戦線でも新たな局面に入りつつあった。
北方軍集団は城塞都市ヴァーディアを攻め落とし、南方軍集団はヴェンディス平原で敵の主力に勝利する。
ヴェンディスでの戦いから一日…中央軍集団も大規模な部隊を編成し、大都市ガナンの攻略を開始していた。
『グオオオオォォォォッ!!』
咆哮をあげる20m程の体躯の赤竜が、城壁に向けて熱線を放つ。
周囲には大きな亀型の造魔の群れが並び、背中に背負った砲を次々と発射していく。
既に何度も砲撃を受けているのだろう…城壁は至る所が被弾し、今にも崩れそうになっている。
一番脆いと思われる部分を見つけた赤竜が、猛烈な勢いで突進し、城壁へと体当たりを行う。
衝撃で大きく揺れ、城壁に亀裂が走る。
赤竜は何度も何度も体当たりを繰り返し、亀裂を広げていく。
何度目かの体当たりで、ついに城壁の一角が崩壊する。
轟音と共に城壁が崩れ、勢い余って都市内に突っ込んだ赤竜が、近くの民家を粉砕した。
「城壁が破れたぞ!!先行部隊突入を開始!包囲部隊はそのまま門を固めろ!一人たりとも逃がすな!!」
指揮を取っていた魔人族の男の号令と共に、次々と部隊が都市内部に雪崩れ込んでいく。
先陣を切るのは、量産型ガイレブの群だ。
城壁の瓦礫を踏み越えて、都市内へと次々と侵入していく。
迎撃に出てきた兵士達の放つ魔法をバリアで防ぎながら、体当たりで吹き飛ばしたり、魔力弾を放って攻撃する。
城壁を切り崩した赤竜は、内側からも城壁を破壊し、別の穴を作り始めていた。
圧倒的な物量を誇る魔族達を前に、都市の防衛部隊は敵の足を僅かに止めるのがやっとだ。
「ククク…今まで好き放題やってくれた礼を、たっぷりとしてやるわ」
後方の陣地でその光景を見ていた、法衣を纏った黒い三つ首の蛇、ゲリオスは笑みを浮かべながら言い放つ。
このガナンは、人間側における攻勢拠点の一つだった。
ここを拠点とする軍に、ゲリオス率いる中央軍集団は、何度も防戦を強いられていた。
だが一週間前に到着した増援部隊によって、状況は一変する。
数を増した中央軍集団は、ガナンからの攻撃部隊を殲滅し、続け様にこのガナンへの攻撃を開始していた。
城壁を切り崩し、雪崩れ込んだ部隊は街の奥へと侵攻していく。
「報告ではリミュエルは、ヴェンディスでの一件で中央に召集を受け、この地に居ないそうです…」
「そうか…相変わらず、連中の情報はだだ漏れだな」
傍らに立つ副官の青年の言葉に、ゲリオスは小さく笑いを漏らす。
本来この地で指揮を執っている『円卓』の一人…『裂光の射手』リミュエルは、現在首都からの召集でこの地を離れているらしいのだ。
圧倒的な火力と広範囲攻撃魔法を得意とする彼女は、ゲリオスにとって悩みの種の一つだったのだ。
その彼女が居ないガナンなど、今の中央軍集団の前には障害にならない。
「フフフ…リグヴェードも良い仕事をしてくれおる」
リミュエルがこの地を離れる原因となった、ヴェンディス平原で敗北…それは人間側に大きな混乱をもたらしている。
市街地を蹂躙していく自軍をモニター越しに眺め、ゲリオスは愉快そうに声を漏らす。
「さて、我々もそろそろ行くとしよう」
「はっ…了解しました」
椅子から立ち上がったゲリオスの言葉に、副官の青年が恭しく一礼する。
陣地より各部隊へ指令が放たれ、後続部隊が都市に向けて進撃を開始した。
599魔法少女マユ 第12話 9/25:2011/06/05(日) 14:52:45.08 ID:lMohUHMq
都市部への魔族の突入から数時間…魔族側はガナンの7割を制圧していた。
「う、うわあぁぁぁっ!!」
「助けて!助けてぇぇっ!!」
逃げ惑う市民の声が、街中で聞こえている。
機獣や下魔達が、次々と市民を捕らえていた。
「く、くぅ…な、何て数なの…」
幼い二人の少女を守る、長い黒髪の魔法少女が、周囲を取り囲む機獣や下魔達を前に呻く。
身に纏う白を基調としたコスチュームはあちこち破け、白い肌からは血が滲み出ている。
「あ、あぁぁ…」
「怖いよぉ…お、お姉ちゃん…」
幼い姉妹は、恐怖のあまり座り込んだまま身を寄せ合って震えている。
機獣達の背後から指揮官と思われる、鬼の様な姿をした魔族が現れた。
『へへっ…ガキども庇いながら、よくやったよてめえは…だがそれもここまでだ!』
少女を嘲笑いながら、魔族は片手を上げる。
その合図に従い、ガイレブ達が一斉に銃口を開く。
(もう…ダメ…!)
観念した様に、黒髪の少女が目を閉じた時…
「でやああああぁぁぁぁぁっ!!!」
突如聞こえて来た声と共に、宙を舞う一人の少女の姿が、空を見上げた幼い姉妹の目に入る。
凄まじいスピードで落下する少女が、機獣の一体にキックを叩き込む。
少女のキックを喰らった機獣は、ギュルギュルと回転し、パーツを撒き散らしながら吹っ飛ぶ。
着地した少女の年頃は14歳くらいか…ショートヘアーの青い髪に、同じく青い瞳は力強い輝きを宿している。
少女の小柄な肢体は、白を基調とし青のアクセントの入ったジャケットと青いミニスカートに包まれていた。
スカートの下には、黒いスパッツが履かれ、機動性を重視した様なコスチュームだった。
身につけている白いブーツやグローブには、青いクリスタルが付いていて、力強い輝きを放っている。
『な、なんだぁっ!?』
突然の乱入者に、魔族が狼狽した声を上げる。
「たあぁぁっ!!はぁっ!!でえぇぇいっ!!」
混乱している機獣や下魔を、少女が次々と殴り飛ばしていく。
強力な魔力を纏った拳や蹴りの前に下魔達はおろか、物理耐性に優れる機獣までも吹き飛ばされている。
『ち、ちいいぃぃぃっ!!後退だ!一旦後退しろ!!』
魔族の声と共に、機獣達が次々とスモークを展開した。
「くっ!?」
周囲を包む煙幕に、少女は顔を腕で庇いながら呻く。
魔族達の動きは素早かった。
煙幕で少女の動きが止まっている間に、速やかに後退していく。
煙幕が止んだ頃には、周囲には一体も魔族は存在していなかった。
600魔法少女マユ 第12話 10/25:2011/06/05(日) 14:53:34.72 ID:lMohUHMq
「っ…逃げ足の速い連中だなぁ…大丈夫?」
魔族達が逃げたと思われる方向を見ていた少女は、黒髪の魔法少女の方に向き直ると彼に言葉をかける。
「あ、貴方は…フィリオ様!ど、どうしてここに!?」
突然の事に呆然としていた黒髪の少女は、彼女の名を思い出して声を上げた。
「どうしてって…救援に来たに決まってるよ!」
フィリオと呼ばれた少女は、ニッコリと人懐こそうな笑顔を浮かべると、黒髪の少女の後ろで怯えていた少女達の前にしゃがみ込む。
身を寄せ合って怯えていた二人の頭を優しく撫でると、彼女は笑顔のまま口を開く。
「もう大丈夫だよ。私達が助けに来たからね」
私達…その言葉を聞いて、黒髪の少女は彼女が来た方角を見る。
その方角…都市の南門から、騎士や兵士達が次々と入って来ていた。
「急げ!一人でも多くの市民を助けるんだ!」
騎士の一人が周りの兵士達に号令を放つ。
「大丈夫ですか?しっかりして下さい!」
魔法使いの少女が、近くに倒れていた傷だらけの兵士に、治療魔法をかけている。
「さぁ、早くこっちへ!包囲が破られている間に脱出を!」
若い女性の魔法戦士が、市民達を街の外へと誘導していた。
彼ら近隣の都市から派遣された救援部隊は、都市の南側を封鎖していた魔族の部隊を蹴散らし、安全な脱出経路を確保しているのだ。
「立てる?」
「は、はい…ありがとうございます…」
フィリオの言葉に頷いて、姉の方が立ち上がって、座り込んでいた妹も立ち上がらせる。
「ここはボク達に任せて、早く安全な所にこの子達を連れて行って!」
「わ、分かりました!」
黒髪の少女は頷いて、幼い少女達を促して南門の方へと向かっていく。
彼女達と入れ違いで、金髪の少女がフィリオの元へと駆けてくる。
「フ、フィリオちゃん…一人で先走っちゃ危ないよ…」
息を切らせながら駆けて来た、碧の宝玉のついた長いロッドを手にした少女は、顔を顰めながらフィリオに告げた。
少女の年頃も、フィリオと同じく14歳ぐらいで、美しい金髪を三つ編みのおさげにしている。
エメラルドの様な綺麗な瞳に、野暮ったい大きな眼鏡をかけていた。
体は純白のローブに包まれていて、活動的なフィリオとは、真逆の印象を受ける少女だ。
彼女の名はツキナ、フィリオとは幼い頃から一緒に過ごしていた親友である。
「そんな事言ったってさツキナ…ボクが突っ込まなきゃ、あの子達どうなってたか分かんないんだよ?」
「それは…そうだけど…でも、フィリオちゃんに何かあったら…」
少し頬を膨らませながら言うフィリオに、ツキナはオドオドした様子で、俯きながら答えた。
「はぁ…分かった。気を付けるから泣かないでよ…今度は無茶な事しないからさ」
俯いていたツキナが瞳を潤ませていた事に気付いたフィリオは、ポリポリと頭を掻きながら言う。
「う、うん…分かった…」
「よし!それじゃもう少し進んで、逃げ遅れてる人が居ないか探そう!ツキナ、サポート宜しくね!」
笑顔を浮かべたツキナに、フィリオは気合いを入れる様にガッツポーズをして告げる。
「分かった!任せてフィリオちゃん!」
彼女に応える様に、ツキナも大きな声で頷く。
二人は共に駆けだし、市街地の奥へと入っていった。
601魔法少女マユ 第12話 11/25:2011/06/05(日) 15:34:23.43 ID:lMohUHMq
「閣下、敵の増援部隊です。南側の包囲が破られました」
「ふむ…思ったより早いな」
市街地の北側に展開された魔族の陣営、モニターに映される映像を見ながら、ゲリオスは副官と言葉を交わす。
ガイレブから送信される各所の映像を眺めていたゲリオスの目に、ある映像に映った二人の少女が止まる。
「あれは…フィリオとツキナ…あやつらが動いたのか」
「厄介ですね。並みの兵では歯が立ちそうにありません…いかが致しましょう?閣下」
副官の言葉に、ゲリオスはしばし目を閉じて思案する様な素振りを見せていた。
「戦況はどうだい?爺さん」
不意に背後からかけられた声に、二人はそちらの方を振り向く。
そこには、黒い軍服を着崩したリグヴェードが立っていた。
ヴェンディスでの一戦に勝利した彼は、幕僚達に軍の再編を任せ、このガナンに赴いてきたのだ。
「リグヴェードか…ヴェンディスでの一件、ご苦労だった…お前の働きで連中にかなり動揺が見られる」
「…爺さんにお褒めの言葉を貰うたぁ…明日は大雨かな?」
思いもかけぬゲリオスからの労いの言葉に、リグヴェードは冗談交じりに笑う。
「何を馬鹿な事を…私はお前を高く評価しているよ。アーディッツより余程良い働きをする…素行は褒められたものではないがな。
 お前ときたら所構わず、ルフィリアに行為を働きおって、少しは場を考えろ」
「そりゃ悪かったね。だがアイツもまんざらじゃないんだからいいだろ?」
「そうなる程に、お前があの娘を弄んだからだろう…」
憮然とした様子でゲリオスは語るが、それ以上は言葉を続けなかった。今は戦の最中なのだから…
「へぇ、ありゃ北方方面に居たフィリオとツキナじゃねーか…相変わらず出鱈目な戦い方しやがるな、フィリオの奴。ガイレブを素手で破壊するか?」
フィリオに拳を叩き込まれ、吹っ飛ぶガイレブの映像を見ながら、リグヴェードは苦笑を漏らす。
「アイツらの実力なら、『円卓』の地位についても問題ないだろうに…ガキだから地位を譲らないのかねぇ」
「いいや…あやつらより幼い歳で、一部の者は地位を親から継いでいる…あやつらが末端の分家の出だから、
 現当主が何かと理由を付けて譲らんだけさ…全く愚かな事だ。こちらにとっては好都合だがな」
ゲリオスとリグヴェードは言葉を交わしながら、映像に移る二人を見て嘲る様に笑う。
『円卓』のメンバーとなる各家の当主には、高い魔法の才が求められている。
魔族達がいずれこの世界に戻ってくる事を予想していた、初代『円卓』のメンバーが取り決めたのだ。
だが現在のメンバーの約半数は、年老いて魔力が衰えている者達である。
フィリオとツキナは、それぞれ別の家系の『円卓』の血筋だ。
彼女達は一族の中でも屈指の力を有している…他家からは彼女達がそれぞれの当主に就くべきという声がある。
だが傍流の出だというだけで、現当主達は中々二人に地位を譲ろうとはしないのだ。
それどころか、まるで中央から遠ざける様に二人を戦場に送りだしている。
「さて、リグヴェード…お前ならあの二人どう料理する?」
「そうだなぁ…まずは今食いついてる隊を後退させて、アイツらを釣り上げる…腕は立つが所詮ガキだ、あっさり釣れるだろう。
 んで、こちらの領域に引き込んでから機動力のある部隊で退路を潰して、後は数に物を言わせて圧殺ってところか…
 部下の消耗をさらに減らすなら、俺自身が出向いて潰すね…何ならあの二人、俺が潰そうか?」
ゲリオスの問いに、リグヴェードは顎に手を当てながら思案し、浮かんだ案を彼に告げる。
「やはりその辺りが定石じゃろうな…いや、その必要は無い…お前はここで観戦でもしておれ、私自らが出る…
 指定のポイントまであやつらを誘導しろ…然る後、結界を張ると同時に部隊を展開、退路を封鎖せよ…後の指揮は任せる」
リグヴェードの提案に首を振ると、ゲリオスは立ち上がり副官に告げた。
「了解しました、お気を付け下さい」
副官の青年は深々と一礼して、彼に答える。
副官とリグヴェードに見送られながら、ゲリオスは陣を出て行った。
602魔法少女マユ 第12話 12/25:2011/06/05(日) 15:37:52.81 ID:lMohUHMq
「このぉ…!何処まで逃げるのよアイツら!」
後退しながら射撃を繰り返してくる機獣の攻撃を、グローブについたクリスタルから発するバリアで防ぎながら、フィリオが叫ぶ。
先程から敵は、散発的な攻撃を繰り返しながら、後退していくばかりである。
ガイレブ達は路地をかなりの速度で走っていく。
攻撃を防ぎながら追い続けるフィリオ達は、着いて行くのがやっとという状態だ。
「フ、フィリオちゃん…さ、先走っちゃ危ないよ!みんなを待った方が…」
「そんな事言ってたら、捕まえられたあの子達が連れてかれちゃうじゃない!!」
少し遅れて追いかけてくるツキナの言葉に、フィリオは苛立ちを隠さず叫ぶ。
後退するガイレブ達の背には、幼い子供達がワイヤーで身体を拘束されている。
あの子供達を見過ごす事など、フィリオには絶対に出来ない。
延々と追跡を繰り返しているフィリオ達は、市街の中心部にまで移動してきていた。
中央に噴水がある広場で、ガイレブ達がスモークを展開しながら、四方の路地に分散して逃げ込んでいく。
「っ!…くっそぉっ!!」
二人がスモークで足止めをくらっている間に、バラバラに散ってしまったガイレブ達は、追跡が難しい距離に逃げ込んでしまった。
フィリオは悔しそうに顔を顰めて、拳を近くの壁に叩き付けた。
「……これはっ!?フィリオちゃん!結界が張られた!」
同様に悔しそうな表情を浮かべていたツキナは、周囲の魔力の流れを察知して声を上げる。
この広場に、敵によって結界が展開されてしまった。
彼女達はここに閉じ込められたのだ。
「ふむ…ああもあからさまな餌に食いつくとは…幾ら力は強いといえど、所詮は子供か」
唐突に聞こえてきた声に、二人は正面を向く。
彼女達の視線の先に、法衣を纏った三つ首の黒い蛇が現れる。
「ゲ、ゲリオス…」
「わ、私達…罠に嵌っちゃったんだ…」
フィリオがその蛇の名を呼び、彼の言葉で自分達が罠に陥れられた事をツキナは理解した。
「前線に出ている『円卓』の者達なら、この様な手にはひっかからんだろう…守り導いてくれる者達がいるからな」
呆然とした様子の二人の表情を愉しみながら、ゲリオスは言葉を続ける。
「お前達にはその様な者が居ない…お前達には同情するよ。お前達の一族の当主は、お前達を疎み捨て駒の様に扱う…
 頼れる者が居ないから、二人で身を寄せ合う様に居る事しか出来ない。だからこの程度の罠にも簡単に引っ掛かってしまう…」
「くっ!…黙れぇっ!!!」
震えながら拳を握りしめていたフィリオが、彼の声を遮る様に力の限り叫ぶ。
彼の言う事は事実なのだ…フィリオ達の一族の当主は、彼女達の存在を疎み、意図的に過酷な戦場へと送り込んでいる。
彼女達もその意図は薄々感じ取っていた…だが幾ら力があっても、末端の彼女達には上からの命令に抗う事は出来ない。
「事実ではないか…いや実に惜しい。お前達にその力に見合う地位と、支え導いてくれる者が居れば、また結果は変わっただろうに…
 運命だと諦め抗わぬ事だ…さすれば、あまり痛い思いはせずに済むぞ」
カン、と手にした杖で地面を叩き、ゲリオスは両手を広げ宣言した。
「誰がお前の言う事なんか聞くもんか!ボク達は絶対に負けない!!」
フィリオがゲリオスに向けて右手を突き出して、その力強い光を宿す瞳で睨みつけながら叫ぶ。
「そ、そうよ!フィリオちゃんの言う通りよ!私達は貴方なんかに屈したりしません!」
その言葉に奮い立たった様に、ツキナも杖を握り締めながら声を上げる。
「ふむ…では、己の無力さと悲運を嘆きながら、絶望に堕ちてゆくがよい」
ゲリオスは呟く様に言い、カンと杖で地面を鳴らす。
603魔法少女マユ 第12話 13/25:2011/06/05(日) 15:41:29.88 ID:lMohUHMq
「たあぁぁぁっ!!」
先手を取らんと、フィリオが拳に青い閃光を纏わせながら、ゲリオスに向かって突っ込む。
対するゲリオスは、その場から全く動かず、悠然と佇んでいる。
彼との距離を半分ほど詰めた所で、フィリオの背筋に悪寒が走った。
「っ!?」
思わず彼女は足を止め、後ろに跳んだ。
その直後、彼女が先程まで居た場所に爆発が生じる。
更に追撃をかける様に、地面から無数の触手が伸びフィリオに襲い掛かってきた。
「くぅぅっ!!」
フィリオが展開したバリアに、触手が次々と接触し弾き返される。
「ふむ、この程度は感づくか…」
その光景を眺めていたゲリオスは、つまらなそうに漏らす。
フィリオが意識を集中して周囲を調べると、辺り一面に大小様々な魔力が確認された。
しかし数が多すぎるのと、一つ一つに隠蔽が施されているらしく、正確な座標は確認できなかった…
「これは…!」
「…この場には幾重にも我が術が予め施されている。お前達の様な若い者と正面からやり合うのは、私の様な年寄りには重労働でな…楽をさせて貰う事にした」
顔を顰めながら呻くフィリオに、ゲリオスが愉快そうに笑いながら答える。
「ひ、卑怯です!正々堂々と戦いなさい!」
ツキナが叫ぶが、ゲリオスはその言葉を聞いて、呆れた様に溜息をつく。
「何を言っておる。お前達は二人で私に挑んでおるではないか…その時点で正々堂々などというのは片腹痛いよ。
 年寄りへのハンデだと思って諦めろ」
ゲリオスが杖で地面を叩くと、ツキナの周囲に無数の触手が現れる。
「なっ!?」
突然現れた触手に、ツキナは驚いて動きを止めてしまう。
「ツキナっ!!」
触手から放たれた何かを、射線上に割り込んだフィリオが両手からバリアを発しながら防ごうとする。
だが何か魔力の細工がされているらしく、触手から放たれた紫色の物体は、バリアをすり抜けてフィリオに命中した。
「うぅっ!な、何これ…!?」
フィリオのグローブやブーツに命中したそれは、紫色のゲルだった。
慌てて払い落そうとするが、強力な力で吸着したそれは、フィリオの力でも離れない。
「このぉ…!」
それなら魔力で吹き飛ばすまで…と、フィリオは両手に魔力を集中させるが…
「あ、あれ…?魔力が、放出できない…」
力を込めたグローブから光が発されない事に、フィリオは呆然と声を漏らす。
「ふっ…かかりおったわ。ツキナが危険に曝されれば、必ず身を呈して守ろうとすると思ったよ。
 そのゲルは特別製でな…放出される魔力を吸収する力があるのだよ…そして吸収された魔力は、放った当人に別の形で返る…」
笑みを浮かべながらゲリオスが語った直後、腕についたゲルから激しい電流が放たれる。
「う、うああぁぁぁぁっ!!!」
魔力を吸収したゲルが、その魔力を電気へと変換して、彼女へ向けて放っているのだ。
大きく身を仰け反らして、フィリオが苦痛に顔を歪め絶叫を上げる。
「ああぁぁっ!フ、フィリオちゃん!!」
目の前で絶叫を上げ続ける彼女を見て、ツキナが悲痛な叫びを上げた。
604魔法少女マユ 第12話 14/25:2011/06/05(日) 15:42:39.47 ID:lMohUHMq
「くぁ…」
放電が止むと、フィリオは小さく呻きながら地面に崩れ落ちる。
四つん這いの態勢で、苦しそうに震えている彼女にツキナが駆け寄った。
「フィリオちゃん!しっかりして!!」
今にも泣きそうな表情で、ツキナは必死に呼びかける。
「これで、両手両足は魔法が使用不能になったな…まず一人」
フィリオは手足に魔力を纏わせた格闘攻撃を駆使した、近接戦闘を得意とする魔法少女だ。
手足には、魔力を吸収するゲルが張り付いている…魔法を使おうとしても魔力は吸収され、逆に苦痛を与えられる事になる。
フィリオはゲルを取り払わない限り、無力化されてしまったのだ…
「くっ…」
ツキナはゲリオスを睨みつけながら立ち上がり、杖を構える。
「よくもフィリオちゃんを…絶対に許しませんっ!!」
「フフフ…自分のせいで、大切な友が苦しむのが辛いか」
「だ、黙りなさい!!」
自分がゲリオスが呼び出した触手に対処できていれば、フィリオの足を引っ張る事は無かったのだと、彼女は考えていたのだ。
心を見透かした様な、ゲリオスから漏らされた言葉を聞いた彼女は、激昂しながら魔法を放とうと杖を彼に向けて突き出す。
杖から無数の光の矢が放たれ、ゲリオスに向かって突き進む。
だが中間の距離で出現した鏡の様なバリアがそれを受け止め、彼女に向けて跳ね返した。
「っ!?」
慌ててツキナはバリアを展開し、跳ね返って来た自分の魔法を防ぐ。
更に追撃ちをかける様に、ゲリオスが杖を叩くとバチバチと帯電した、紫色の光球が彼の周囲に出現する。
「ゆけ」
一言漏らされた言葉と共に、無数の雷球がツキナ達を襲う。
「くっ…うううぅぅっ!!」
歯を食いしばりながら、ツキナは襲いかかってくる光球を必死に防いでいたが、徐々に押されていく。
ゲリオスの周囲には、次々と光が生み出され、放たれ続けていた。
予め仕掛けられていたのだろう…彼女の周りに赤色の光球が生み出され、炸裂し爆風が生じる。
圧倒的な物量の前に、ツキナのバリアがついに破られ、彼女と動けないフィリオに、無数の光球が襲いかかった。
「くああああああああぁぁぁぁっ!!!」
「あぐうううぅぅぅぅっ!!!」
凄まじい量の電撃が、彼女達に襲いかかる。
体中を駆け巡る電撃は、体が焼けるかと思う程の苦痛をもたらし、彼女達の纏うコスチュームを焦がしていく。
電撃に苦しむ二人の周囲に、無数の触手はが現れる。
その触手達は電撃が止むと、一斉に二人へと襲いかかった。
「ぐぁっ!がふっ!!うわぁぁっ!!」
「きゃあぁっ!あうぅぅっ!!」
二人の体に次々と触手が打ち据えられ、焦げたコスチュームの切れ端が飛ぶ。
触手達が動きを止めた頃には、二人は力なく地面に倒れこんでいた。
「…念入りに準備した割には、あっさり終わってしまったな…手札の半分程しか切っておらんのに、拍子抜けだ。所詮子供か…」
倒れ伏した二人を見下ろしながら、ゲリオスはつまらなそうに溜息を漏らす。
「まぁよい…丁度少し腹も減っている。お前達には少し付き合って貰うとしよう」
ゲリオスが手にした杖を掲げると同時に、彼の立っていた地面がドス黒い泥の様に変化していく。
それは周囲へと広がり、動けないフィリオ達を取り囲んでいく。
605魔法少女マユ 第12話 15/25:2011/06/05(日) 15:49:17.75 ID:lMohUHMq
「くぅ…」
「あ、あぁぁ…」
小さく呻き声を漏らす二人は、ゆっくりと迫ってくる泥から逃げようとするが、僅かにもがく事しか出来ない。
見る間に彼女達の足元にも泥が広がり、そこから無数の黒い触手が伸ばされる。
「これぞ我が結界『混沌の泥』…もはや貴様らはここから逃げる事は出来ぬ」
泥の中心に立つゲリオスは、まるで椅子の様に迫り出した泥の上に腰を下ろす。
泥の塊に触れても、彼の白を基調とした法衣は全く汚れが付かない。
「せいぜいもがくがよい…私はその様を、ここから見物するとしよう…」
ゲリオスの座する泥が更に迫上がり、彼は泥の中でもがいている二人を見下ろして言い放つ。
「くっそぉ…魔法さえ使えれば…あうぅぅっ!」
体に絡み付こうとしてくる触手を、フィリオは必死に振り払おうとするが、触手は更に数を増して彼女の体に襲いかかる。
彼女の両手は絡め取られ、頭上で纏めて縛られてしまう。
両手を吊り上げられ、フィリオは膝立ちの体勢を強いられる。
「フ、フィリオちゃん…くぅっ!!」
眼前で縛り上げられる友を見て、ツキナは力を振り絞って身を起す。
フィリオの体に絡みつく触手を切り裂こうと、彼女は手にしていた杖を突き出した。
だがそれを妨害するように、彼女の目の前の泥が隆起する。
泥は徐々に人の形を取り、ツキナに向けて手を伸ばす。
「きゃあぁっ!は、放してっ!!」
泥人形に肩を掴まれ、ツキナは悲鳴を上げて身を捩る。
だが伸ばされた手を振り払う事は出来ず、逆に泥人形に押し倒され、彼女は泥の中に仰向けに倒れこむ。
「ツキナっ!放せっ!放せぇぇっ!!」
フィリオが拘束から逃れ様と、手を拘束している触手を引き千切ろうと力を込める。
必死に抵抗を続ける彼女の前に、一本の太い触手が伸ばされた。
伸ばされた触手は、フィリオの顔の近くまで行くと、ブルブルと軽く震える。
「うあぁぁぁっ!?」
触手の先端から、紫色の液体が放出された。
その汚液を顔に浴びて、フィリオが悲鳴を上げる。
放たれた液体は、フィリオの顔や服を汚す。
「うぅ…く、臭い…」
鼻を突く異臭が液体から放たれ、彼女は思わず顔を顰めた。
汚液に汚された彼女のコスチュームに、異変が生じる。
白を基調としたジャケットが、ジュワジュワと音を立てて解け始めたのだ。
「な…ふ、服が…」
溶かされていく服を見て、フィリオは呆然と声を漏らす。
元々触手によってボロボロだった彼女のジャケットは、既に胸元の辺りは完全に溶かされ、下の黒いインナーが見えていた。
「あうぅぅっ!や、やだぁっ!やめろぉっ!!」
再び触手が彼女に向けて、汚液を浴びせかける。
悲鳴を上げてフィリオは身を捩るが、両手を拘束されていては、汚液から逃れる事は出来ない。
インナーにも汚液が付着し、ジャケット同様溶け始めた。
606魔法少女マユ 第12話 16/25:2011/06/05(日) 15:50:29.88 ID:lMohUHMq
「い、いやっ!放してください…!」
泥人形に押し倒されたツキナは、圧し掛かるそれを押し退けようと、必死にもがく。
だがその脆そうな外見とは裏腹に、泥人形は凄まじい力で彼女を組み伏せる。
ツキナの両手を押さえ付けた泥人形が、大きく口を開く。
泥人形の口内から出てきたのは、先端が手の形をした長い触手だ。
それはゆっくりと伸ばされ、ツキナのローブの胸元を掴む。
そして一気に、ローブを力任せに引っ張る。
あちこちが破け、焦げていたローブは、殆ど抵抗無くあっさりと引き裂かれた。
「きゃああぁぁぁっ!!」
ツキナは目を閉じて悲鳴を上げ、力の限り暴れる。
それを鬱陶しく思ったのか、泥人形はツキナの片手を口から伸ばす触手で掴む。
そして空いた右手で握り拳を作り、ツキナの腹部を殴りつけた。
「ごふっ!?」
ツキナはビクンと痙攣し、目を白黒させ息を詰まらせる。
彼女が動きを止めると、泥人形はローブの下の衣服も引き裂いた。
白く瑞々しい彼女の肢体が露になる…特に大きく形の良い胸が目を引く。
露になった彼女の体に、泥人形は圧し掛かって自らの体を触れさせる。
「あうぅぅぅ…」
白い体に泥が付着し、その不快感にツキナが呻き身を捩った。
泥人形は彼女の体に圧し掛かったままで、ゆっくりと体を揺すり始める。
「うぁぁ…やめて…やめてください…んあぁぁ…」
ツキナは身を捩り、首を左右に振りながら必死に声を漏らす。
無論、泥人形が彼女の願いなど聞くはずが無い…むしろ更に激しく体を擦り合わせる。
泥人形の体の表面は、イボの様な突起が無数に存在し、それがツキナの体に刺激を与えていた。
美しい彼女の肢体は、ドス黒い泥によって汚されていく…
「い、いやぁ…くひぃっ!ひにゃぁぁっ」
体を擦り付けられる度に、ツキナは身を捩り喘ぎ声を漏らす。
喘ぐ彼女の頬は、心なしか朱に染まり、声も艶を帯びてきていた。
(な、なんで…なんでこんなに感じちゃうの…?)
声を出したくないのに、体を擦られるたびに我慢出来ずに声を漏らしてしまう。
こんな醜悪な泥人形に体を擦り付けられて、感じてしまう自分の体が、まるで自分の物じゃない様に感じられる。
体は熱を帯び、疼きが先ほどから止まらない…
ツキナは気付いていないが、その原因は塗りつけられた泥にある。
泥に含まれた媚薬成分、そして泥人形が発する魔力…
それがツキナの体の女の部分を目覚めさせ、淫らにしているのだ。
「ひ、ひやぁぁぁっ!!」
頬を紅潮させ叫ぶツキナ。
彼女の倒れている箇所の泥が突然隆起し、彼女は無理矢理身を起される。
何事かと振り向くと、背後にも泥人形が生み出されていた。
「や、やめて!いやああああぁぁぁぁぁっ!!!」
背後から現れた泥人形も彼女に襲い掛かり、彼女は二体の泥人形に挟まれる。
前後から抱きついてきた泥人形達は、体を揺すりツキナの体を擦り始めた。
607魔法少女マユ 第12話 17/25:2011/06/05(日) 15:51:43.40 ID:lMohUHMq
汚液によってコスチュームが溶かされ、フィリオの体は胸元から下腹部の辺りまで露になっている。
胸を覆う下着が取り払われ、フィリオの控えめな膨らみが晒された。
「友に比べれば、随分と発育の悪い胸だな…いや、向こうが良すぎるだけか」
「うぅぅ…く、くそぉ…」
ゲリオスから浴びせられる嘲りの言葉に、フィリオは悔しそうに声を漏らし、彼を睨み付ける。
(さっきの液体…媚薬の効果が…?か、体が変だ…)
体に徐々に生じている異変に、フィリオは心中で声を漏らす。
動悸が激しくなり、体は熱病にかかった様に熱い。
体は汗でびっしょりと濡れ、体の震えが止まらないのだ…
「あぅぅっ…や、やめろぉ…!」
体に絡みつく触手が蠢きだし、フィリオは顔を赤らめて叫ぶ。
彼女へと伸ばされる触手の数は、一本また一本と増え続けている。
「いやあぁっ!いやああぁぁぁぁっ!!!」
体の疼きや触手が蠢く度に生じる快感を、必死に堪えようとしているフィリオの耳に、ツキナの悲鳴が飛び込む。
「ツ、ツキナ!?」
彼女の声に慌てて彼女の方を向く。
ツキナは二体の泥人形に挟まれ、体を前後から擦り付けられている。
「い、いやぁぁ…た、たすけてぇぇ…」
彼女はポロポロと大粒の涙を零しながら、悲痛な声を漏らす。
愛らしい顔は泥に汚され、眼鏡も片方のレンズが泥で真っ黒になっている。
「ふああぁぁぁぁぁっ!!!」
グチュグチュと嫌な音を立てて泥人形の体が擦り付けられ、ツキナが喉を反らし喘ぐ。
泥人形に覆われていて見えないが、先ほどのゲリオスの言葉からして、恐らくツキナの衣服も溶かされるか破かれているのだろう。
彼女を助けなければ…フィリオは疼きに震える自分の体に鞭打ち、触手の拘束から逃れ様と暴れだす。
「こ、このぉっ!このおっ!!ツ、ツキナを放せぇぇっ!!」
必死に身を捩ってフィリオは叫ぶ。
ツキナは幼い頃からずっと一緒にいた親友なのだ。
どんな苦しい戦いでも、彼女と一緒なら乗り越えられた。
絶対に助ける…その一心でフィリオは暴れ続ける。
「…他人の心配などしている余裕など、お前には無いぞ」
その光景を眺めていたゲリオスが、溜息を漏らしながら彼女に告げた。
彼の一言を合図とばかりに、フィリオの胸へと触手が伸ばされる。
伸ばされた触手が、フィリオの控えめな胸の頂をつついた。
「ひああぁぁぁっ!?」
不意に胸を責められたフィリオは身を弓なりに反らし、思わず声を上げる。
それだけでは終わらない、つついてきた触手の先端が開き、乳首へと吸い付いた。
「あひぃぃっ!」
またフィリオは声を上げて身を捩る。
一連の行為で脱力してしまった彼女の体に、更に無数の触手が絡み付いていく。
「フフフ…どうした、ツキナを助けるのではなかったのか?」
触手に全身を絡め取られ、身動きの取れなくなったフィリオ。
彼女に向けてゲリオスは意地悪げに笑う。
608魔法少女マユ 第12話 18/25:2011/06/05(日) 15:54:06.40 ID:lMohUHMq
「くぅっ…んんっ…つぅっ!」
ゲリオスの言葉を聞いて、またフィリオは拘束から逃れようと体を動かすが…
ちゅううぅっ
「んあぅぅっ!!?」
乳首に吸い付いている触手が激しく吸い立てると、また悲鳴を上げて脱力してしまう。
両手を頭上で拘束されている為無防備な腋にも、触手が伸ばされる。
「あふぁぁっ!や、やだ!やめてっ!!」
大きく口を開いた触手が、フィリオの腋に吸い付き、ちゅうちゅうと吸い立て始めた。
それだけでは終わらない…無数の触手が舌を伸ばして、彼女の腋や腹を舐め回していく。
「あ、あぁっ!?あひぃっ!」
何度も何度も体を痙攣させ、フィリオが身悶え喘ぎ声を上げた。
びっしりと汗の浮かぶ肢体が震える度に、汗が珠となって飛び散る。
乳首を吸いたてる触手が、突然その大きさを変化させていく。
一回りも二回りも大きくなった触手は、フィリオの小振りな胸をすっぽりと覆った。
「あああぁぁぁっ!!?」
変化したのは大きさだけでは無い…内側には、びっしりと繊毛が生えている。
それがブラシの様に、フィリオの胸を擦り付けていく。
しこり起った先端には、舌が伸び転がすように弄ばれる。
また新たな触手が泥の中から現れ、彼女の下半身に殺到していく。
太股に絡みついた触手は、先端から舌を伸ばしゆっくりと瑞々しい肌に舌を這わせる。
紫色の汚液がまた吐き出され、スカートやスパッツが汚され、溶かされていく。
「や、やだぁ…やだぁぁ…」
ガクガクと震え、フィリオは自分のスカートやスパッツが溶かされていく様を絶望的な眼差しで見ている。
スカートは見る間に大部分が溶け、残された部分がずり落ち泥の中へと落下した。
その下のスパッツも、既に穴だらけの有様だ。
ダメ押しとばかりにもう一度、触手から汚液が吐き出される。
他の触手が伸ばされ、その汚液を丹念に塗りつけるように、フィリオの股間を擦っていく。
触手はスパッツの表面からでも分かる、彼女の秘裂や尻の谷間を通り何度も何度も前後に蠢いた。
擦られるたびに、スパッツは徐々に溶かされ肌と下着が見えてくる。
「ら、らめぇっ!こ、擦るなぁっ!!」
フィリオは大粒の涙を浮かべて叫ぶが、四肢は触手に絡め取られ、満足に動くことも出来ない。
股間を覆うスパッツが溶かされ、最後の守りであるブルーの下着が露になった。
「も、もう…やめてよぉ…お、お願い…」
ポロポロとフィリオの頬を涙が零れ落ちていく。
触手の責めに翻弄され続けた彼女は疲弊し、まるで幼い子供の様に泣きじゃくっていた。
脚を必死に動かして、これ以上責められないよう股間を守ろうとしている。
そんな努力を嘲笑うように、触手の一本が先端をブルブルと震わせ、また汚液を放出した。
「やあああぁぁぁっ!!」
べしゃっと汚液が股間に浴びせかけられ、フィリオが身を仰け反らせる。
力が緩んだ瞬間、脚は触手によって大きく開かれる。
そして彼女の体が持ち上げられ、M字開脚の体勢で彼女の体は吊るし上げられた。
汚液に塗れた下着に触手が近づき、舌を這わせ汚液を塗り広げていく。
またジュワジュワと泡を立てて、下着が溶けていきだした。
609魔法少女マユ 第12話 19/25:2011/06/05(日) 15:55:06.37 ID:lMohUHMq
「ひああぁぁぁっ!!」
フィリオが大きく身を仰け反らして叫ぶ。
下着が溶け露になった部分に、舌がゆっくりと這う。
ベチャベチャと汚液が塗り付けられ、肌が汚される。
汚液に含まれた媚薬は、フィリオの体に浸透し、彼女の体を更に淫らにしていく。
下着は溶け落ちて、股間が露になる。
「ふぁぁぁ…あひぃ…うぅぅ…」
股間が外気に晒されるだけで、フィリオは小刻みに体を震わせ声を漏らす。
媚薬が浸透してきたらしく、股間も激しい疼きが生じていた。
「はひゃあぁぁっ!!?」
項垂れだらしなく涎を口の端から零していた彼女が、突如ビクリと顔を上げて叫ぶ。
彼女の小振りな尻に、大きく口を開いた触手が吸い付いたのだ。
胸を責め立てる触手と同様の繊毛を持っていて、それが尻肉に擦り付けられる。
触手自体も激しく動き、尻肉を捏ね繰りまわす。
「あひっ!ひくぅっ!や、やら!やらぁぁっ!」
ビクビクと痙攣し、フィリオは体中で生じる快感に声を上げた。
快感が生じる度に、得体の知れない感覚が体の底からこみ上げて来る。
(助けてぇ…誰か、誰か助けてよぉ…)
こみ上げて来る感覚に怯えながら、フィリオは心中で叫ぶ。
だが、彼女達を助ける者はここには居ない…そして、来る事も無い。
都市部の南側の一角で、凄まじい雷光が迸る。
「ん…?あれは…」
フィリオ達を高台から見下ろしていたゲリオスは、雷光の放たれた方向へと顔を向けた。
雷光は断続的に放たれ、無数の悲鳴や絶叫が聞こえてくる。
「リグヴェード…ヴェンディスだけでは暴れたりないのか」
雷光を放った主が、観戦に来たリグヴェードだと察したゲリオスは、小さく笑いを漏らす。
陣地で観戦をしていたリグヴェードは、眼前の戦いに衝動を抑えられなくなり、前線へと出てきたのだ。
彼は本来の姿である魔狼に変化し、南方からの敵の救援部隊を蹴散らしている。
余計なお節介だとはゲリオスは思わない…むしろ、彼が残敵を片付けてくれる事でこちらにも邪魔は入らない。
ゲリオスはフィリオ達の方へと向き直る。
度重なる責めに、フィリオの快感の高まりは頂点に達しようとしていた。
勃起していたクリトリスに、触手の一本が近づく。
触手は大きく口を開き、クリトリスへと一気に近づき吸い付いた。
「あひいいいいぃぃぃぃぃぃぃっ!!!」
ズチュリという音と共にクリトリスが吸い立てられ、フィリオが嬌声を上げる。
絶頂を迎えた彼女の秘裂は、分泌された愛液が噴出す。
ガクガクと痙攣を起していたフィリオの股間から、チョロチョロと黄色い水が流れ出てくる。
「…失禁しよったか」
快感のあまり失禁し、項垂れたフィリオを見下ろして、ゲリオスが笑う。
絶頂に震える間なく、フィリオの体は更に責め立てられる。
「あああぁっ!ら、らめぇぇ…らめだよぉ…」
またクリトリスを吸い立てられ、フィリオはイヤイヤと首を振って声を漏らす。
全身を弄ぶ触手の動きも激しさを増し、彼女の体は更なる快楽へと晒される。
610魔法少女マユ 第12話 20/25:2011/06/05(日) 15:57:11.03 ID:lMohUHMq
「あ、あぁぁぁ…うぁ…」
泥人形に体を挟まれたツキナは、ガックリと項垂れて弱々しく声を漏らしていた。
彼女に前から抱きついていた泥人形が、ゆっくりと離れていく。
後ろ側の泥人形は、羽交い絞めの体勢で彼女を捕らえたままだ。
彼女の着ていた白いローブは泥に塗れ、もはや布切れといった有様である。
露になった部分の肢体も泥に塗れ、それが下へ下へと垂れ下っていた。
離れていた泥人形が彼女の体に手を伸ばす。
伸ばされた手は、僅かにツキナの体を隠しているローブを掴み、力任せに引き裂く。
ビリビリとローブが破り裂かれ、泥の中へと放り捨てられる。
曝け出された下半身…白く細い肢体も垂れ下ってきた泥に汚されていく。
「お、お願いします…や、やめて…ください…」
ツキナは涙を零し首を左右に振る。
かけていた眼鏡は、泥人形に弄ばれていた際に落ちたらしく存在しない。
「それは出来ぬ相談だな…私も腹が減っている…お前の魔力、そして絶望を私に捧げて貰うぞ」
震える彼女を見下ろして、ゲリオスは冷淡に言い放つ。
その直後、泥人形が彼女の股間へと手を伸ばす。
「だ、誰か…助けてぇ…」
悲痛な声を漏らすツキナの下着に泥人形の手が触れ、その見てくれからは想像できない器用さで下着を掴み、一気に破り裂く。
そして露になった股間に、泥人魚の手が伸ばされる。
「ひうぅぅっ!」
グチュリという嫌な音共に、股間に泥人形の手が触れた。
秘裂をなぞる様に、太い泥人形の指が這う。
「んあああぁぁぁっ!!」
別の箇所から生じた快感に、ツキナは弓なりに体を反らす。
彼女を羽交い絞めに拘束していた泥人形の手が、もう一対増えている。
新たに生えた両手で、泥人形はツキナの大きな二つの果実を掴んだのだ。
泥人形はそのままグチャグチャと音を立てながら、その豊かな胸を揉みしだく。
「あ、ああぁぁっ!ひゃうぅん!だ、だめっ!やめてっ!」
ツキナは必死に身を捩り、快楽に震えながらも泥人形から逃れようとする。
だが彼女は後方支援能力に長けた非力な魔法少女だ…当然泥人形の力に勝てる訳も無い。
股間を責め立てていた泥人形が、勃起しヒクついているクリトリスを見つける。
暴れる彼女に対し、大人しくしろとばかりに泥人形は太い指でそれを摘んだ。
「あふあああああぁぁぁっ!!」
ビクンと痙攣を起し、ツキナが嬌声を上げる。
高まり続けた快感が、ついに頂点へと達したのだ。
激しい快感に脱力した彼女は、力なく泥人形にもたれかかった。
「あ…あぁぁ…あひぃぃ…」
ツキナは弱々しく声を漏らし、絶頂の余韻に震えている。
泥に塗れた秘裂からは、愛液が止め処なく流れ出てきていた。
「フハハハ…甘美なる絶望だ…極上の美酒にも勝る物だな。お前の絶望は」
高台に座するゲリオスは、満足そうに声を漏らす。
「リミュエルが居らぬから、目ぼしい者が居るかと少し不安だったが…お前達が来てくれてよかった。これでリレイアへの土産が出来るわ」
その前に…もう少し楽しませて貰うとしよう…更なる絶望、そして彼女達の魔力を味わう為に…
ゲリオスは愉快そうに笑い、手にした杖を天へと掲げる。
611魔法少女マユ 第12話 21/25:2011/06/05(日) 16:03:35.70 ID:lMohUHMq
「あひぃっ!?」
クリトリスを触手に吸いたてられていたフィリオが、ビクンと大きく身を震わせる。
ゲリオスが杖を掲げた直後、彼女のクリトリスに異変が生じていた。
触手に吸い立てられていたそれが、今まで以上に激しい疼きに襲われているのだ。
「あ、ああぁぁぁっ…!?」
彼女は大きく目を見開き、ビクビクと体を痙攣させている。
何が起こっているのか彼女は見たかったが、クリトリスは触手に覆われていて見る事は出来ない。
相変わらずクリトリスは触手に吸い立てられ、引っ張られる様な感覚に襲われている。
「うああぁぁぁぁっ!!」
股間で何かが弾ける様な感覚が生じ、フェティスは大きく身を仰け反らして叫ぶ。
「ふむ、そろそろ完了したか」
ゲリオスが杖を少し動かして命令を放つと、フィリオにクリトリスに吸い付いていた触手がゆっくりと離れていく。
「え…?」
触手が離れていくクリトリスに視線を向けたフィリオは、呆然と声を漏らす。
戸惑う彼女の眼前で、触手が完全にクリトリスから離れ、その姿が晒される。
「あ…ウ、ウソ…そ、そんな…」
「ほぅ…なかなか立派な一物が出来たな」
愕然とした様子のフィリオの耳に、ゲリオスの言葉は届かない…
彼女の視線の先には、信じられない物が存在した。
クリトリスのあった場所には、魔物の物かと思うような剛直が存在する。
充血し勃起したそれは、自己を主張するようにビクビクと震えていた。
ゲリオスの魔術によって、彼女のクリトリスは極太のペニスへと変化させられたのだ。
「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
フィリオの悲痛な叫びが周囲に木霊する。
「いやぁっ!いやあぁぁっ!も、元に戻して!おねがいいいぃぃぃ!!」
彼女は泣きながらゲリオスに叫ぶ。
高台に座する彼は、彼女の哀願に笑みを浮かべながら首を横に振る。
「それは出来ぬ相談だ…まだ食い足りぬよ。お前達の絶望が…それに、これからそれを使ってお楽しみを始めるのだからな」
ゲリオスはそう笑って、指を鳴らしツキナを弄んでいた泥人形へと命令を放つ。
彼の命令に従い、ツキナを捕らえていた泥人形が、彼女をフィリオの側へと運んでくる。
ツキナは激しい責めに消耗し、ぐったりとした様子で俯いていた。
泥人形は彼女の太股へと手を伸ばして担ぎ、フィリオ同様M字開脚の体勢へとする。
「うぅぅ…」
小さく呻き声を漏らすツキナを抱え、ゆっくりと泥人形はフィリオとの距離を詰めていく。
それを迎える様に、触手もフィリオの体を動かし、ツキナと体の高さを合わせる。
「ま、まさか…」
フィリオの脳裏に、ゲリオスがやらせんとしている事が思い浮かぶ。
「フフフ…親しき友人の処女、お前のその一物で奪ってやるのだ…」
彼の言葉は、フィリオの想像を肯定するものだ。
ツキナの体は、フィリオのすぐ近くまで運ばれていた。
「いやっ!嫌だっ!!絶対に嫌ぁっ!!ツキナ、起きて!逃げてえぇぇっ!!!」
フィリオは必死に体を動かし、力の限り叫ぶ。
612魔法少女マユ 第12話 22/25:2011/06/05(日) 16:04:19.58 ID:lMohUHMq
ツキナは項垂れたままで、フィリオの叫びには反応を示さない。
泥人形が抱えたツキナの体を動かし、位置を調整する。
そして彼女の秘裂と、フィリオの股間の一物と位置を揃えると、ゆっくりと近づけていく。
「い、いや…やだ…お、お願い!止めて!!」
姉妹の様に親しいツキナの処女を奪うなんて…
フィリオは泣き叫びながら、ゲリオスに必死に懇願する。
そんな彼女を見下ろしながら、ゲリオスは堪えきれない様に笑いを漏らす。
全軍を束ねる将であるゆえ、こういう行為は控えていたが…彼はこの様な人の心を踏み躙る行為が大好きなのだ。
かつての大戦では、リレイアと共に多くの人間を屠り、絶望と恐怖を撒き散らす残虐な存在として、人間達から恐れられていた…
自分達の力となる恐怖や絶望…それらを効率よく集めるには、こういった行為が一番手っ取り早い。
無言で自分を見下ろしてくる老蛇に、フィリオの心は絶望に染め上げられていく…
フィリオとツキナの体は、くっ付かんばかりの距離まで近づけられている。
突き出された剛直が、ツキナの秘裂に僅かに触れた。
「んんっ…」
生じた快感に、俯いたままツキナが小さく声を漏らす。
「やめて…やめてよぉ…」
フィリオに出来る事といえば、泣く事と声を出すだけだ。
ゆっくりとフィリオの体が動かされ、剛直が秘裂へと挿入され始めた。
「あ、あああぁぁぁっ!」
ビクンと身を震わせ、ツキナが顔を上げて叫ぶ。
挿入された際の感覚で、朦朧としていた彼女が引き戻されたる。
「な、何なの…?」
顔を上げたツキナは、目の前のフィリオを見た。
彼女は散々泣き叫んだらしく、目を真っ赤に晴らしている
彼女が何か叫んでいるが、まだ意識がはっきりとせず何を言っているのか聞こえない…
「うぅぅっ!!」
股間の辺りに再び生じた感覚に、ツキナは何事だろうかと顔を向ける。
そして見てしまう…フィリオの股間から伸びる剛直が、自分の秘裂へと突き刺さっているのを…
「い、いやああああぁぁぁぁっ!!!」
状況を理解した瞬間、ツキナは絶叫を上げ身を捩る。
だがそんな事をしたところで、挿入が止まる筈も無い。
ズブズブと音を立てて、更に奥へとペニスが挿入されていく。
「あぎいぃぃっ!!?
ツキナが大きく身を震わせ声を漏らす。
少し間をおいて、フィリオとツキナの結合部から、赤い筋がゆっくりと流れてくる。
「あ、あぁぁぁ…い、いやぁ…」
それはツキナが処女を失った証だ…彼女は絶望に染まった瞳でその光景を凝視していた。
「ツキナ…ツキナぁ…」
フィリオも彼女と同じ様な眼差しをして、うわ言の様に彼女の名を呼び続けている。
「フハハハハ…どうだ?大切な友に処女を奪われた気分は?大切な友の処女を奪った気分は?」
高台に座するゲリオスは、愉快そうに二人へと言葉を投げかけた。
震えている二人から、絶望の感情がゲリオスの元へと吸い上げられる。
その甘美なる絶望に、ゲリオスは上機嫌そうに喉を鳴らす。
613魔法少女マユ 第12話 23/25:2011/06/05(日) 16:05:29.92 ID:lMohUHMq
「ひぐぅぅっ!?」
「んあぁぁっ!」
絶望に打ちひしがれていたフィリオとツキナが、体に生じた感覚に声を上げる。
悲鳴を上げた二人は、お尻の辺りに異物感を感じるが、何が起きているのか見る事が出来ない。
「あぐっ!?ううぅぅっ!!」
「んんんっ!!こ、これって…ま、まさか…」
お尻付近の異物感が蠢きそれが奥へと進む感覚…ツキナは青ざめた顔で声を漏らす。
彼女の予感は的中していた…二人のアナルには、それぞれ触手が挿入されていた。
フィリオには体に絡み付いていた触手の一本が…ツキナには彼女を拘束する泥人形が、ペニスを触手状に変化させて挿入している。
「い、いやああぁぁっ!抜いて!抜いてください!!」
バタバタと足を動かして、ツキナが泣き叫ぶ。
「うあああぁぁぁっ!!」
フィリオのアナルは最初の触手に押し広げられ、そこへ更に触手が入り込んでいく。
5本の触手が続けて入り込み、彼女のアナルはギチギチに拡張されていた。
入りそびれた触手達が、彼女の股間を蠢き、入る場所を捜し求める。
そのうちの一本が、彼女の秘裂へと辿り着き、グリグリと肉を掻き分けて入り込んでいく。
「ひ、ひううぅぅぅっ!!や、やだ…!は、入っちゃダメぇっ!!」
ガクガクと体を震わせながらフィリオが叫ぶが、触手は止まらない。
それどころか、他の触手達まで集まり我先にと膣内へと侵入を開始した。
「ああああああああぁぁぁぁぁっ!!!」
フィリオが大きく身を仰け反らして叫ぶ。
処女膜を貫通された瞬間、また絶頂に達してしまったのだ。
触手の隙間から、血がゆっくりと流れ出てくる。
二人の二穴に触手が入り込むと、触手や泥人形は二人の体を動かし始めた。
「あうううぅっ!あひいいぃぃっ!」
「きゃあぁっ!んあぁっ!とめて!とめてくらさいっ!!」
入り込んだ触手は、激しく蠢きながら上を目指して進む。
ツキナに挿入されたペニスは、体ごと動かされ、ゆっくりと押し込まれていく。
二人は耐え難い快楽に打ち震え、頬を紅潮させ喘ぎ身を捩る。
触手達は内部に粘液を分泌し、それを壁に擦り込みながら突き進む。
それが潤滑油となり触手の動きをスムーズにし、含まれた媚薬は二人の体を更に敏感にする。
グチュグチュと音を立て液体を撒き散らして、触手は激しく前後運動を続けていく。
「ツ、ツキナ!キツイよぉぉっ!」
「そ、そんな事言われたって…ひにゃあぁぁっ!!」
快楽に震えるツキナの膣はキツク締まり、フィリオのペニスを咥えて放さない。
触手や泥人形によって力任せに動かされると、二人に凄まじい快感が電流の様に走る。
「イイ!気持ちイイよぉっ!!」
「しゅ、しゅごいぃぃ…」
二人は淫らに喘ぎ、いつしか身を乗り出して、拘束の解かれた手を互いの背に回し抱き合って悶え始めた。
614魔法少女マユ 第12話 24/25:2011/06/05(日) 16:06:12.75 ID:lMohUHMq
「ツキナ!ツキナぁっ!!」
「フィリオちゃん…大好きぃぃ…」
二人は抱き合ったまま、自分達でも腰を振り触手やペニスの刺激を高めようとしていた。
触手が彼女達の頭を掴み近づけてやると、二人は唇を重ねる。
そして互いに舌を動かし、貪る様にキスを繰り返していた。
「ふむ、枷が外れたのか…元々こうやって慰めあう仲だったのか…どちらだろうな」
キスだけでは飽き足らず、自分達で胸を擦り合わせる二人を見下ろして、少し呆れたようにゲリオスは声を漏らす。
先程まであれ程拒んでいたのに、今は互いを求め快楽を貪る少女達…人間など脆いものだ。
(せいぜい喘ぐがいい…そして私に魔力を捧げろ…)
ゲリオスは二人を見下ろして心中で呟く。
触手は更に激しく蠢き、二人の穴を掻き回す。
ツキナの膣を犯すフィリオのペニスも、徐々にピストン運動を早めている。
「あふあぁぁっ!」
「んむぅっ!んああぁぁっ!!」
舌を絡み合わせていた二人は、下半身を襲う激しい快感に口を離し、身を反らして叫ぶ。
二人はだらしなく涎を零し、惚けた瞳を彷徨わせ快楽に身を震わせる。
「ツ、ツキナ…ボ、ボク…もう我慢できないっ!」
フィリオはツキナの体を、強く強く抱きしめながら声を漏らす。
彼女は必死に何かを堪えてる…射精が近いのだ。
「いいよ、フィリオちゃん…一緒に、気持ちよくなろぉ…」
心ここに在らずとった有様のツキナは、頬を赤く染め必死に堪え震えているフィリオの頬にキスをする。
触手が強く二人の体を動かし、フィリオのペニスが一際奥へと押し込まれた。
ペニスは子宮口を抉じ開けて子宮へと侵入する。
「あ、あああああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
耐え切れなくなったフィリオが、ついに射精を開始する。
ツキナの子宮内に、鉄砲水の様に精液が放たれていく。
「ひあああああぁぁぁぁっ!!!あふううううぅぅぅぅっ!!」
射精を受けるツキナも身を捩り、絶頂し痙攣を起している。
ツキナの子宮はすぐに一杯になり、入りきらない精液は結合部から止め処なく流れ落ちていく。
射精は止まる気配が無く、ツキナのお腹は大きく妊婦の様に膨れている。
フィリオの射精に続くように、二人の他の穴に挿入された触手達が射精を開始した。
「ふああああああぁぁっ!!あきゃああぁぁっ!」
「お、お腹が破裂しちゃううぅぅぅっ!!」
フィリオの子宮にも、大量の精液が触手達から放たれていく。
消化器官も精液に満たされていき、ツキナの腹部は言葉通り破裂せんばかりに膨れ上がる。
ペニスの射精は収まったものの、触手達の射精はまだまだ続く。
フィリオの腹部も大きく膨れ上がり、彼女は苦しそうに目を見開き息を詰まらせている。
ツキナも同様の状態で、彼女に至っては白目を剥いていた。
射精が止まり触手が引き抜かれ始めると、栓が抜けたように白濁が穴から流れ出ていく。
「あ、あふぁ…」
「ひぅっ…あひぃ…」
だらしなく舌を出した二人の少女は、途切れ途切れに声を漏らし、虚ろな視線を彷徨わせている。
だがまだ行為が終わった訳ではない…彼女達の周囲には、別の触手が集まっていた。
615魔法少女マユ 第12話 25/25:2011/06/05(日) 16:07:54.79 ID:lMohUHMq
「あああぁぁっ!!イイ!凄くイイっ!」
「んああぁぁぁ…」
フィリオとツキナはまた触手に責め立てられていた。
二穴には複数の触手が侵入し、触手が蠢く度に白濁が漏れ出ている。
フィリオだけではなく、ツキナもクリトリスをペニスへと変化させられていた。
二人の剛直を、大きな触手がすっぽりと呑み込み、上下に抜いている。
性感の塊の様なそれを、触手は内側のヒダで擦り上げ刺激を与えていく。
「あひいいいぃぃっ!でちゃうううぅぅぅっ!!」
「んにゃあああぁぁっ!!?」
二人は大きく身を仰け反らして、次々と射精を開始する。
ゴポゴポと白い精液が、触手の口元から漏れ出ていく。
盛大に射精したにも関わらず、彼女達のペニスは全く萎えていない。
膨大な精液は、彼女達の魔力によって生成されている。
先程から二人は何度も何度も射精させられ、魔力を搾取され続けていた。
「あふあああああぁぁぁぁぁっ!!!」
「あうううううううぅぅぅっ!!!」
穴を犯していた触手達が次々と射精を開始し、二人はまた絶頂に達してしまう。
二人は腹部を破裂させんばかりにまた膨らませ、痙攣を繰り返す。
それを眺めていたゲリオスは、背後から近づいてきた者に視線を向ける。
「リグヴェードか…」
「大体片付いたぜ、爺様。逃げ出した連中も大半は捕まえた」
「ご苦労…お前のお陰で久方ぶりに楽しめた」
背後に立つ軍服姿のリグヴェードと言葉を交わしながら、また眼下の少女達の痴態へと視線を向けた。
しかし長時間楽しみ過ぎたようだ…二人は息も絶え絶えといった様子で、残りの魔力も僅かだ。
「折角のリレイアへの土産だ…殺す訳にはいかんな」
そう呟く様に漏らすと、杖を天へとかざす。
杖から放たれた魔力に反応し、二人に絡み付いていた触手が泥の中へと消えていく。
彼女達が倒れこんだ泥も徐々に消えていき、元の広場へと姿を戻しつつある。
倒れこみ二穴から白濁を漏らす、二人の少女に生えていたペニスは元のクリトリスへと姿を戻していた。
リグヴェードが連絡をしていたらしく、二人を回収する為に魔族達が数体集まっていた。
彼らにフィリオとツキナを預け、ゲリオスとリグヴェードは市街を歩き始める。
本営に戻ってきた二人の前に、副官の青年が慌てた様子で駆け寄ってきた。
「どうした…何かあったのか?」
「はっ…アディリア市の視察へ向われたルフィリア総督が、敵の襲撃を受けたそうです!敵は『円卓』の一人、リミュエルとその手勢だと」
「なんじゃとっ!?」
副官の様子に怪訝そうに尋ねたゲリオスは、報告の内容に驚愕の声を上げる。
「っ!…俺が行く!!」
リグヴェードは右手を血が出んばかりに握り締め、すぐさま踵を返す。
恋人であるルフィリアの危機なのだ…のんびりとこんな所に居る暇など無い。
「まてリグヴェード、私も行こう…このガナンの事後処理は任せる」
転移しようとするリグヴェードの肩を掴み、ゲリオスは副官へと命令を告げる。
「爺さんも、ルフィリアが心配か…早く行こうぜ」
「私の心配は、お前の内容とは少し違うがな…」
転移魔術を行使しながら、二人は言葉を交わす。
彼の言葉に怪訝そうな顔をするリグヴェードに、彼はこう付け加えた。
「ヘタにリミュエルがあれを追い詰めて…怒り狂ったあれに殺されないか心配なのだよ…貴重な母体となりうるからな」
ゲリオスのその一言の直後、二人の体は光に包まれ、魔族の本営から消滅した。
616マユの人:2011/06/05(日) 16:11:23.90 ID:lMohUHMq
以上で投下を終了します、手直しをした際に量が増え、スレ容量ギリギリになってしまいました…orz
忍法帳のレベルも大分上がったので、自分が自スレを立てましょうか?
陰湿な責めが大好きなゲリ爺…元々は常にこんな感じの方だったのに、随分丸くなってしまいました。
当初は2話で終わらす予定だったエルメリア編も、次回で最後です。
それでは、次回の投下にお会いしましょう。
617マユの人:2011/06/05(日) 20:48:17.99 ID:lMohUHMq
残り容量も少ないのでやっぱり立てておきました。
新保管庫をテンプレに追加しています。
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1307274296/

>>587
お疲れ様です、保管作業大変でしょうが頑張ってください、応援しています。
618名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 09:07:07.50 ID:xZip7dUq
>>617
前シリーズとは違う円卓メンバーの勝敗がGJ過ぎるぜ
てっきり安定のリーファ様陵辱かと思いきや、騎士が勝つとは思わなかった
確かグラースってマユがパワーアップフォームで倒した魔族だったから、エルメリア側の面目躍如ってとこか
まあ前シリーズの相手は陛下だったもんなぁ



それとゲリオスさんをゲリ爺って略すのやめれw
なんか下の緩いおじいちゃんな感じがしてならないwww
619名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:25:09.25 ID:n/iJ4cAH
前作の強敵撃破とは、リーファ&ルインつえーw
しかし、幹部級撃破したと思ったら準円卓級が二人もやられたwww
620名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 22:56:53.87 ID:Kxl7XDFn
前作でも一応、陛下に傷を負わせたコンビだから
それくらいには勝ってくれないと、逆に陛下の株が下がっちまう

と思ったが、今作のアゼルもかすり傷は負わせてるんだよな、陛下
あれはアゼルの(戦闘力はともかく)戦闘センスが凄過ぎた感じだが
621名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:28:38.85 ID:zAm0pzMZ
ゲリ爺www
622名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 00:37:15.97 ID:3UCqLjtb
ランディといいルインといいカッコいいじゃねーか
623名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 22:45:11.49 ID:zAm0pzMZ
犬飼ってると思うんだよ。狼男ってさ、雨の日とか匂うんだろうなー・・・って。
あ、いや、別に悪意は無い。なんとなーく連想した。
624名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 22:51:42.88 ID:i/EFmcH4
>>623
むしろリア獣はヤニ臭かったり、酒臭かったりするかも
しかしまぁ…大飯食らい、大酒飲み、ヘビースモーカー、おまけに性欲も旺盛
欲望に忠実なワンワンだね
625名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 02:28:18.57 ID:pTuITdlG
欲望に忠実だっていいじゃない。だってけだものだもの

みつを
626名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 19:35:29.62 ID:4ERO2QBd
>>625
ちょっと語呂が良くて笑ったじゃねーか
627名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 11:00:27.38 ID:MgIR9L9Y
よく、敵は倒して平和になったけど
敵陣営から過去に受けた責めの気持ちよさが忘れられなくて
表での生活で出来た恋人とか、魔法少女の同僚に襲いかかる
と言うのは、ハッピーに見えて、下手に墜ちるよりもエグいバッドエンドな気がする。
628名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 16:48:35.53 ID:XSICRsfa
山系モンスター「もうすぐ夏だが、貴様は山派か!?」
海系モンスター「それとも海派か!?」
629名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 17:25:33.02 ID:9c6mFQIn
聞かれるまでもありません志布志さん
私は昔から夏とバイクは山派と決めております
630名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 17:28:00.74 ID:HB4X1KpE
インドア系魔法少女「な、夏はクーラーの効いた部屋で読書を・・・」
631名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 23:55:46.98 ID:w31fLT8U
冷夏になったら海系モンスターさんはマジ死活問題すね
獲物な魔法少女が来なくなっちゃう意味で
632名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 21:24:43.78 ID:MeObxFQk
魔族A「魔法少女達を苦しめる為に、暑苦しく不快感抜群な魔物を造って責めよう」
魔族B「てな訳で造ってみた」

 自由自在に体毛を伸ばす事が可能な、巨大な毛玉の様な魔物、汗臭そうです
 筋骨隆々としていて、見るからに暑苦しいミノタウロス系の魔物(複数体)
 腐肉の塊の様な魔物、体から出るガスも腐臭バツグン!
 全身が燃えている魔物、居るだけで気温が急上昇!
 
魔族C「そいつら一箇所に集めるな!魔法少女と戦う前にこっちが全滅だ!!」
633名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 06:50:50.87 ID:pAoqm4L0
うめ
634名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 08:14:06.06 ID:3kqccv8N
たけ
635名無しさん:2011/06/24(金) 00:17:45.00 ID:cFD2wuow
まちゅ
636名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 19:54:12.62 ID:GoRjyqf+
魔法少女って水中戦では
・息も出来るし、自由に動ける
・息は出来るが、動きは制約がかって、直接攻撃の威力半減
・息は出来ないし、泳げはするが基本それだけな一般人レベル

陵辱物の宿命と言えばそれまでだが、良くて二番目、基本三番目なキャラが多い気がする。
もし、一番目を陵辱するとしたらどんなシチュエーションに敵側は持ってくだろう?
637名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 20:01:16.35 ID:IGZ0+smq
・そもそも水中戦が有利な相手(マグロなんてチーターより早いからそんな感じで)
・水自体が特殊な水質で、それを知らない魔法少女を引きずり込む
・水圧


さあ!
638名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 20:26:42.03 ID:pTk4C0sj
やはり、媚薬が混ざっていて気づいた頃には…な感じを押したいな
639名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 20:37:59.22 ID:5Y7blNRl
自由自在に動けても、透明なクラゲさんがいつの間にか周囲に展開、一斉に捉えてくるって線も推したい
640名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 21:26:49.43 ID:BhH87ydK
>>637の1番目みたいな感じで、圧倒的な大きさのクラーケンに素早さで対抗するも触手で捕らえられて
玩具にされちゃうような凌辱とかだと救いがなさそうでいいと思うんだ。
641名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 22:13:56.41 ID:XG/Z9w1o
魔力を吸う性質を持つ都合の良い魔水を混ぜられて、
徐々に呼吸困難&動きが鈍くなっていくとか
642名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 23:18:20.14 ID:ZTJIWgI3
魔法少女の水中戦が出来る力の源的な何かを手に入れられて
それが壊されると水圧とかで命の危険があるから
敵の要求に応えながら、みたいな弱みにつけこまれてでもいいなぁ
643名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 23:57:48.48 ID:dnl2ytnz
オーソドックスに物量&手数かな
雑魚で吊り上げた相手を、こっちの領域に引き込み伏兵で包囲。
無数の触手持ちの一斉攻撃で圧殺と
644名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 00:36:35.56 ID:gz7qaGhp
予めピラニア的な生物を大量に放っておいて、襲わせるのも良いな。
肉食だと只のグロだから、オーソドックスに魔力やコスを喰うヤツで。
645名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 07:16:20.79 ID:SGghbwbr
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AB
創作のモンスターより怖え
事実は小説より奇なり
646名無しさん@自治スレで設定変更議論中