Angel Beats!でエロパロ 5

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1名無しさん@ピンキー
ここはアニメ『Angel Beats!』のエロパロスレです。
カップリングやシチュエーション、エロの有無を問わずSSは常時大歓迎。
ただし、特殊だったり好みが分かれたりするシチュは、
苦手な人がスルーできるように投下前に警告を(例:百合や陵辱物など)

このスレは基本的にsage進行です。レスや投下する際はメール欄に半角で『sage』と入力。
次スレは容量が480KBを越えるか、レス数が950を突破した辺りで宣言をして立てましょう。
荒らし、煽りや過度なクレクレはスルー。NGに追加で。

■前スレ
Angel Beats!でエロパロ 4
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286879663/

■保管庫
http://wiki.livedoor.jp/yurikanade/d/
http://www29.atwiki.jp/angelbeats/pages/75.html(旧)
投下があれば追加していきましょう。
2名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 11:30:52.69 ID:HpMFdkoL
2げっと
3名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 12:03:54.65 ID:ELw7nSfI
途中で落ちる予感
4名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 12:35:50.50 ID:F3X1RCpZ
>>3
ゲームの発表時期次第だろうな
5名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 13:05:16.60 ID:lIWloZan
>>1
俺が落とさせねえよ!
6 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/03/27(日) 13:29:09.19 ID:8Cd48Zkk
>>1
7名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 14:25:50.62 ID:6+A1MhV0
TKのfuckマダー
8名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 20:54:04.51 ID:+88EfJ7t
T.K.「ヘイ、椎名サーン!」
椎名「どうした?」
T.K.「どうか俺を、俺を… 椎名サンに弟子入りさせてクダサーイ!」
椎名「は?」
T.K.「俺、くノ一になりたいのデース」
椎名「えーと、つまり… お前はニンジャになりたいと?」
T.K.「そうデース」
椎名「いや… お前の体さばきはとっくにニンジャのレベルを超えているじゃないか…」
T.K.「実は俺、房中術をマスターしたいのデース」
椎名「ぼっ、房中術!?」
T.K.「そう、男と女がマグワうことによって、男の「陽」の気と、女の「陰」の気を交わらせ、不老長生を得るという秘伝の術デース」
椎名「マグワうって…」
T.K.「椎名サン、どうか俺の手を取り足を取って、房中術の秘義奥義を余すところなくみっちりバッチリ訓練してクダサーイ!」
椎名「まっ、待て! わたしは戦闘要員であってハニートラップ要員ではない。だから、その… い、色仕掛けの訓練は受けていない」
T.K.「えっ、椎名サン、くノ一のくせに房中術の修行してないんデスカー?」
椎名「悪かったな…」
T.K.「そんなことでは、そのスタイル抜群のエロティーックボディに申し訳が立たないと思わないデスカー?」
椎名「別に…」
T.K.「ダイジョーブ!俺が優し〜く教えてあげマース!」
椎名「お前、単にヤリたいだけだろ?」
9名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 21:01:17.27 ID:3fG7ZswS
>>1
乙かと
10名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 21:23:30.10 ID:HpMFdkoL
キャラ変わりすぎだろwww
11名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 23:17:42.30 ID:nuaMHqri
こないだ見た時は30くらい残ってた気がしたがもう埋まったのか
>>1

前スレ最後のユイにゃん以外おかしくなる話の椎名っちのキャラの変わりように萌えた
12名無しさん@ピンキー:2011/03/28(月) 01:44:34.28 ID:6LsN+HTt
俺が>>1乙してやんよ!
13名無しさん@ピンキー:2011/03/28(月) 21:59:48.16 ID:OjPjfv+t
関連スレ的なものを一応

angel beats!で百合
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/lesbian/1277516181/

Angel Beats! 他key作品で801 Part6
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/801/1293503213/
14名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 05:28:25.07 ID:q+amst0j
Angel Beats!(エンジェルビーツ)男女カプスレ2
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1299479056/
もあるね
15名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 21:08:16.93 ID:CasEA3b5
前スレ最後のやつ、大山はどうなったんだよ‥‥
16名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 11:52:30.45 ID:ui4VrLZt
テスト
17名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 13:50:42.37 ID:xSHyDQtK
過疎ってんな
18名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 23:55:11.25 ID:iM5EkQ+N
昨日は四月馬鹿だったのにね
19名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 05:38:03.74 ID:/Jkv54BA
もう一年経つからなぁ
20名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 23:42:14.41 ID:lRGkWnDN
関根「僕と契約して魔法少女になってよ!」



ユイ「奇跡も、魔法も、あるんだよ!」



岩沢「あ…」

(声が出た…)

フサッ
岩沢「髪が生えた!」



ひさ子「実は私、岩沢まさみさんのことをお慕いしてましたの」

ユイ「えっ…」



ユイ「ウア゛ア゛ア゛ア゛」

入江「一人ぼっちは寂しいもんな…」

入江「いいよ…一緒にいてやるよ…」

入江「ユイ」
21名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 23:43:49.06 ID:lRGkWnDN




関根「って!話を思いついたんだけど」
入江「なんか私だけキャラ変わりすぎじゃなあい?」
関根「んー? じゃあガルデモじゃないけど、そこは椎名さんにしよっか」
22名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 08:08:09.64 ID:Z4n9rphi
まどマギ影響力持ちすぎだろw
23名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 15:04:02.52 ID:/O/2ntYT
ハゲネタは勘弁
24名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 20:01:58.04 ID:eA8QiDVp
すまん
フサッ
岩沢「髪が生えた!」
が一番ツボでした
25名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 23:53:06.97 ID:tnw1ZYYI
中の人が二人カブってるのか
26名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 23:33:27.15 ID:FI5KE5Tz
ユイはツルペタ
岩沢はツルピカ
27名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 03:11:31.19 ID:pDLA0oCg
ハゲてんじゃねえよ!byハリセンボン近藤
28名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 10:01:45.25 ID:1Mhak3KO
>>26
岩沢はパイパンだったのか
胸熱だな
29名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 10:43:33.50 ID:CFqX823X
ハゲネタを定着させるなあぁぁ
30名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:28:18.58 ID:GWnF1LM7
戦線にパイパンは何人いるかな
ユイは確定として
31名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:31:03.70 ID:gBHCGCWh
俺が剃ってるから全員パイパンだよ
32名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:39:03.58 ID:eBeVdaKF
……パイパンて…
ユイと天使ちゃんくらいだろ
33名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 02:42:27.17 ID:XDxTmqm8
み、見えたっ!!
34名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 23:15:30.95 ID:ZbqIUH0i
お前、消えるのか…?
35名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 07:01:04.84 ID:eOlng8p8
>32
ひさ子の趣味からしてガルデモで白3枚揃えていた可能性は否定出来ない。
36名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 09:08:40.44 ID:2QWq3UqN
自分も剃ってよっつ揃えると何だっけ
37名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 23:45:50.35 ID:DT3vLYL4
>>35の意味がわからなかったけど、
麻雀か
38名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 18:51:59.09 ID:dCwo10pO
>>36
カン
39名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 23:11:41.72 ID:DJnpdUX4
剃毛で逝くひさ子
40名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 23:31:27.46 ID:Up38eE0i
高松「実は私、ツルペタなんです!!」
41名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 11:15:42.87 ID:m2FO+uaV
股間が?
42名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 14:37:37.12 ID:KZQ7EnRF
それだったら確かに着やせだな……
43名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 23:51:40.56 ID:quCENpWr
新作はまだかぁぁぁぁ
44名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 06:23:38.67 ID:4mqblOpB
性転換もの書いてる人いないか
45名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 06:44:00.92 ID:lAFzikK1
新作かもーん!!
46名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 07:31:00.36 ID:36JeRSG+
>>保管庫にある
47名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 13:31:11.76 ID:BDMmsHmh
ひなユイで一本書こうと思ってるが、こんな時だけど投稿して大丈夫か?
48名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 15:57:49.68 ID:lAFzikK1
大丈夫だ問題ない
49名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 16:30:15.55 ID:6heQjwn/
いつでも歓迎してるんで一々了解取らなくてもいいと思う
期待してる
50名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 20:18:17.34 ID:B/3syYQM
>>47
待ってる
51名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 23:15:46.68 ID:sZojiPtl
>>47が来るまで小ネタでも

ちょっと遅めのエープリルフールネタ、百合注意なのだ
52四月アホ:2011/04/13(水) 23:19:07.38 ID:sZojiPtl
あ〜退屈だなぁ

バンドの練習も終わったし何しよう

えっと今日は…

4月1日か

せっかくだからアホでもからかって遊ぼっと

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

体育倉庫

ユイ「せんぱぁい♪」

椎名「何用だ」

ユイ「今日は先輩にあたしの秘密をお教えしましょうと思いまして」

椎名「ほう、どんな秘密だ」

ユイ「実は私、猫だったんです!ユイ☆にゃ」 椎名「キュゥゥゥゥト!!」

ユイ「はやっ!」

ギュゥゥゥゥ
ユイ「グェェェェ!ギブギブ!ごめんなさい!嘘です嘘!」

バッ
椎名「嘘だと?」

ユイ「はい。今日は嘘をついていい日なんですよ」

椎名「そんな日があったとは…あさはかなり」

ユイ「先輩ったら簡単にひっかかっちゃってアホですね♪」

椎名「くっ…」

椎名「……そうだ、実は私にも秘密があるんだが」

ユイ「へえ、なんですか?」
53四月アホ:2011/04/13(水) 23:20:06.21 ID:sZojiPtl
椎名「実は私、男だったんだ」

ユイ「え、やっぱり」

椎名「なっ…」

椎名「なんだその反応は…。驚かないのか?」

ユイ「前々から先輩って実は男なんじゃないかなって思ってたんすよね〜」

ユイ「女の子の割にとんでもない身体能力だし。アホだし。戦線の男達より強いし。アホだし。口調も女の子らしくないというか」

椎名「あさはかなり…」

ユイ「それにしても…」ジロジロ

椎名「なんだ?何を見ている?」

ユイ「よくできた体だと思いまして。まるで女の子ですね」

ユイ「どうなってるんですかこの体?」

椎名「……」

椎名「土塊から作った」

ユイ「わー、先輩ってすごい器用ですね」

椎名「ふふん、まあな」

ユイ「土塊でできてるんだったら触っても平気ですよね」

椎名「!」

ユイ「ダメですか?」

椎名「……いや、かまわんぞ触るくらい」

ユイ「じゃあちょっと脱いでください!」

椎名「ぬっ、脱ぐのか?」

ユイ「土塊から作ったおっぱいってどんなもんか見てみたいなぁって」

ユイ「ダメですか?」
54四月アホ:2011/04/13(水) 23:21:24.24 ID:sZojiPtl
椎名「…いいだろう」
スルリ

ユイ「わあ、すごく立派なおっぱいですね」

ユイ「これが偽物なんてすごいです先輩!」

椎名「そうか…あまり見ないでほしいのだが」

ユイ「感触はどうかな」

椎名「触るのか…?」

ユイ「何言ってんですか。元々触らせるために脱いだんじゃないですか」

椎名「あさはかなり…。さっさとやれ…」

ユイ「うわぁい♪」

ムニッ
ユイ「先輩のおっぱい、きゅっとしててイイ揉み心地ですね」

ユイ「これが偽物なんですかぁ」

椎名「ああ…んっ…」

ユイ「感じてます?乳首勃ってますが」クリクリ

椎名「感じてなどいない…気のせいだ…」

ユイ「ですよねえ。土塊でできてるんですから」

椎名「はぁ……はぁ…」

ユイ「なんだか息が荒いっすよ」

椎名「きっ…気のせいだ」

ユイ「じゃあ次は下半身の方を」

椎名「下半身…?まだ脱げというのか…」

ユイ「えー、せっかくだからいいじゃないですかー」

ユイ「ねっ!先輩お願いします!」キラキラキラ

椎名「……見るだけだぞ」スルリ

ユイ「あれー?なんにもないんですけど」

椎名「男のソレは大事な物だからな…。中に隠してあるのだ」
55四月アホ:2011/04/13(水) 23:24:40.48 ID:sZojiPtl
ユイ「えー!それはすごい技ですね!」

ユイ「足開いてどうなってるか見せてください!」

椎名「それは…」

ユイ「いいじゃないですかー。ここまで来たら中まで全部見せてくださいよー」

ガシッ
ユイ「つっかまえたー♪」

椎名「あ、あさ…」

ユイ「さ、中はどうなってるのかな?」

クチュ
椎名「んあっ…」

ユイ「あれれ?中は濡れてるだけでソレらしき物がないですよ?」

クッチャ グチュ クチュ

椎名「あっ…あっ…掻き乱す……な…」

ユイ「あっ、この丸いのが」

椎名「やめろ!」

ユイ「うわわっ、怒りました?」

椎名「いや…」

椎名「すまんがもう本当のことを言わせてもらう…」

ユイ「?」

椎名「私が男…というのは嘘だ…はぁ」

ユイ「ええー」

椎名「ふん、まんまと騙されたな…。あさはかなり」

ユイ「いや、どや顔なとこ悪いけど気付いてましたよ」

椎名「えっ」

ユイ「だって話の流れからして先輩が嘘つくのなんてバレバレじゃないですかぁ。アホですね」

椎名「ほう…」

ユイ「それに体が綺麗すぎてこれで男だなんて無理ありすぎますって〜」

椎名「……」ジトー

ユイ「…怒ってます?なんか視線が痛いんですが」
56四月アホ:2011/04/13(水) 23:26:42.56 ID:sZojiPtl
椎名「怒りはしない。騙される私が未熟なのだ」

ユイ「で、ですよねー」

ユイ「じゃ、あたし帰りますね」

ガシッ

ユイ「ぬわっ、なんですか?」

椎名「お前、男だろう」

ユイ「えっ!いやあたしは正真正銘の女の子ですよ!」

椎名「ふふん、もう騙されぬぞ。そんな恵まれない体をした女がいるわけあるまい」

ユイ「恵まれないってどこ見て言っとんじゃコラァァ!そんなアホな嘘つくのは先輩だけですよ!」

椎名「やかましい。さっさと脱いで確認させてもらおうか」

ユイ「やっ!あ、ちょっとそんな!無理矢理っ」

ユイ「ぎゃああああああ!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ユイ「うぅ…無理矢理あんなことするなんてひどいですぅぅ…」

椎名「まぎらわしい体型をしているお前が悪いのだ」

ユイ「さっきの仕返しじゃなくて本気で男だと思われたんかいあたしは…」

椎名「そうだ。そもそもお前が先に私にしたこと。これで痛み分けというものだ」

ユイ「あたし舐めてませんけど」

椎名「それは欲望を抑えきれなかっただけだ」

ユイ「アホですね」

椎名「あさはかなり…」

ユイ「もういいや。帰るんで服を返してもらえますか」
57四月アホ:2011/04/13(水) 23:28:35.49 ID:sZojiPtl
椎名「結局私はお前に騙され続けたまま終わるのか…」

ユイ「そんなことはどうでもいいんで服を」

ユイ「だいたい先輩がアホな嘘を延々ついてたからこんなことになっちゃったんですよ?」

椎名「基本嘘などつかぬからどこで真実を告げるべきかタイミングというものがわからんのだ」

ユイ「あたしみたいにさっさとばらしちゃえばよかったんですよ。先輩はアホなんだから頭使うの似合いませんし」

椎名「言いたい放題だな貴様は」

ユイ「へへーん。先輩がエッチなことしてくるからこんな態度なんですよーだ」

椎名「先にしたのはお前だが」

ユイ「とにかくもうこんなことしないでくださいね。エッチなことしていいのは好きな人同士だけなんですから」

椎名「私はお前のこと好きだぞ」

ユイ「えっ」
58四月アホ:2011/04/13(水) 23:29:43.34 ID:sZojiPtl
ユイ「そんな、女の子同士でそんなこと言われても困るもん…女の子同士じゃ結婚できないし…それに」

椎名「嘘だが」

ユイ「んなっ!」

椎名「なるほど。確かにさっさと真実を告げた方が楽だな」

ユイ「むぅ〜…」ムスゥ

椎名「? なんだその顔は?」

ユイ「なんでもない…」

椎名「おかしな奴だな。もしや本気にしたのか?」

ユイ「してないです!」

ユイ「もう!さっさと服返してください!」

椎名「いつまでそんな格好をしているのだ」

ユイ「先輩が脱がしたんでしょ!先輩だってずっと裸じゃないですか!」

椎名「わかったからそう騒ぐな」

椎名「ほら、ばんざーいしろ」

ユイ「服くらい自分で着れるわボケェ!」

椎名「ふっ、そんな嘘に騙されるとでも」

ユイ「嘘はもう、いいっつーの!」
59名無しさん@ピンキー:2011/04/13(水) 23:31:37.45 ID:sZojiPtl
終わり

かなり遅いネタだけど四月最初の投稿だから許して
60名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 20:21:05.55 ID:3ycF4ah1
久し振りの投下ありがとう、乙
土塊でできたおっぱいになんか吹いたw
61名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 20:56:22.40 ID:QA5k2q21
その調子で土塊でベビー作れ
62名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 20:57:51.30 ID:l1fpq+Q9
百合もいいな乙
63名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 22:25:01.93 ID:1M8wx+TQ

>>59
乙ー、二人とも可愛いよ。このカプもすっかり定着して嬉しい限りだね!


遅れましたが>>47です。日向×ユイで10レス程失礼します。
一応エロ有りですがそのシーンが一番残念なことに。
10話設定だから二人とも割と大人し目ですが次レスからどうぞ
64名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 22:26:00.96 ID:1M8wx+TQ

「俺が結婚してやんよ!」

 これは少年と少女が望んだ、もうひとつの物語。


  『夕焼け空と一番星と』


「また60億分の1の確率で出会えたら、そん時もまた、おまえが動けない体だったとしても……おまえと結婚してやんよ」
 夕陽が照りつける中、何一つ偽りのない言葉を投げかけた日向にユイはもう一度強い視線をぶつける。
「そんなの無理だよ……っ」
「無理なんかじゃねえ!」
「一人じゃなんにも出来ないあたしを好きになんてなれるはずないっ」
「なれる! どんなおまえでも俺は好きになれる!」
 力強く彼は言う。納得してもらえるまで何度だって言うつもりだった。
 それほど自信を持って言えるのだ、この気持ちはいい加減なものではないと。
「……本当?」
「ああ、本当だ」
「じゃあ……じゃあ」

 ――証明して下さい。

 ユイが小さな拳を胸にあてて、日向を見上げた。
「……え」
「先輩の気持ちが嘘じゃないなら、今のあたしに証明してくださいっ」
「証、明?」
「うん ……やっぱり出来ない?」
 自信がなさそうに見上げた表情は今にも泣き出しそうで、何かを堪えているようだった。

「そ、そんなことねえ……けど、証明ってその」
 死んでいるとは言え彼も健全な若い肉体と精神の持ち主。
 柔らかそうな唇、体操着越にはまったいらに見える胸、
少し視線を落として普段は露出している腹部やその下にまで目をやる。
 気まずくなって視線をそらすが、想像して下半身が疼いた。
 そんな日向の少し赤くなった顔を見て、しかしユイは茶化すことなく、
「……先輩が思ったように証明して下さい」
 と両目を閉じて唇をきゅっと閉めた。

「お、おう」
 とは言ったものの彼は年期の入った童貞。
 この状況で童貞もクソも無いわけだが、思わず緊張をして息を飲む。
「いくぞ」
 ユイの肩に手を添えると、低身長の彼女に合わせて少しだけかがみ、
「――んっ」
 その唇に自分の口を重ね合わせた。
65A:2011/04/14(木) 22:27:27.10 ID:1M8wx+TQ
 夕焼けの中の二人の影が重なって長く伸びる。
「…………」
「…………」
 たった数秒の重ね合わせただけの幼げなキスを終えて、二人は小さく笑った。
 そうしてもう一度目を閉じようとしたところで――

「お、おい、ちょっといいか」
『…………!?』
 思わぬ方向から声が掛かった。
「あ、まだいたんですか」
「おい、ひでえな」
「わりい音無、忘れてた」
「ねえよ……そんなのってねえよ……しにkry」
 そこにあるのは本日一番割にあわない扱いを受けている音無の姿。
 すっかりと二人の世界に入ってしまっていた日向とユイを余所に、画面にすら映っていなかったが音無はずっとその様子を見ていたのだ。
 黙って消えると言った気のきいたことは出来ないようである、この男。

「……お、俺はこのへんで。後はごゆっくりっ」
 しかしさすがの彼もこの空気は耐えなれなかったのかそそくさとグランドを後にする。
 その背中は少し哀愁が漂っており、やがてグランドには二人だけが残された。

「なんか恥ずかしいな」
 親友に見られてしまった事柄を思い出しつつ日向が鼻の頭を掻いていると、
「そうですね」
 と同じ様にユイも相槌を打つ。
「…………」
「…………」
 どこか気まずくなり二人は数秒黙り込んで、

「なあユイ」 
「はい?」
「続き、しねえか?」
「……はい」
 やがて夜も近付く空の下、それが必然かのように二人は互いに続きを求めた。
66B:2011/04/14(木) 22:28:19.52 ID:1M8wx+TQ
***

「……ってこんなところなんて先輩ムードないですよ〜」
「いいじゃねえか、おまえの好きな野球のベンチだぞ?」
「いやいや、あたしベンチが好きなんて一言も言ってませんから」
 校庭の隅にあるベンチ、運動部――主に野球部が使うそれに二人は隣あって座っていた。
 砂埃がまっていて、お世辞にも『そういうこと』をする場所としては適さない。
 しかし校内だと人に見つかる可能性も高く、二人はこの場所に来たのだった。
「NPCはともかく戦線の奴らに見られたら何言われるかわかったもんじゃねえ」
「確かにそうっすね……」

「じゃ改めてっと――」
「わっ、んんっ」
 今度は肩だけでなく体全体を抱き寄せるようにして少し強引に口づけをする。
「ん、ちゅ、……ふ」
「……んぅ……」
 舌を絡み合わせるようなディープなキス。
 お互いの唾液を交換するほど長々と口内をまさぐり合って、
「……んっ……!?」
 唇を離すのと同時に日向は安いプラスチックベンチにユイの体を横たわらせた。
 その上に覆いかぶさって、ユイの着ていたTシャツとスポーツブラをたくしあげる。
「ひゃっ、せ、せんぱ……いきなりなにするんですか!?」
「いや、こういうのは勢いが大事だと思うぜ?」
 小さな胸を手の中に納めて、もう一方の乳輪に舌を這わせた。
 突然の刺激に驚いたユイの体が微かに跳ねる。
「…あんっ…あ、あたし、汗かいててその…ぁっ」
「んあ? んなのわかんねえよ」
 そういう類のことに鈍感な日向は気にせずに動かす手も舌も止めはしない。
「んっ、あっ…あぁん…やっ、あたしのおっぱい、小さいからやぁあっ」
「あ……なんだよ。絶妙な柔らかさとか言ってた自信はどこいったんだ?」
「そ、そんなの…ひゃぅ、大きさと柔らかさは、別だし――あぅんっ」
「……かわいいぜ」
「なっ……」
 それは喘ぎを上げるユイの姿のことを言ったのか、はたまた小さな胸自体を指してかの発言かははっきりとしないが、一瞬ひるんだ隙を狙って日向はユイのズボンと下着を膝元まで下げて足を押さえこんだ。
67C:2011/04/14(木) 22:29:52.63 ID:1M8wx+TQ
「ひっ、ひゃ…や、は、はずかしいですっ、こんなかっこ…」
「なんだよ、もっと恥ずかしいことするんだぜ? このくらいなんてことねえさ」
「やっ、あん…み、見ないで、ください…」
 愛液で濡れた秘部が丸見えになってひくついており、ユイは必死に抵抗しようと手足を動かすが
男の腕力を前にどうすることも出来ない。
 ズボンを片足だけ脱がしM字よりも大きく足を開かれた格好で赤面するユイの股に、
日向はなんの抵抗もなく顔を埋めて水音を立て始めた。

「ひぃあぁんっ、ひゃぅ…あ、ど、どこ…」
「……んちゅ…っ」
 太ももを両手で押さえ、舌を這わせながら愛液を啜るように舐めている。
「……ちょ、せ、せんぱ…んぅっ、あんっ、そんなとこ…きたないよお…んぁ」
「ん……少ししょっぱいけど汚くなんかねえよ…っ」
「い、うぁ…言うなああああぁぁぁぁぁ」
 汗をかいているというのは本当らしい。
 わずかな汗の香りと甘酸っぱい様な女の子の匂いが混ざって鼻腔を刺激し、日向は堪らず息を荒げた。
「んっ…あ、ひぅ、や、やだぁ……」
 荒っぽい日向の息と彼の前髪が内股にかかり、こそばゆくてユイは腰を捩る。
 泣きそうな表情で訴えるユイを余所に日向は止めるどころか少しだけ刺激を強めた。
 舌先でクリトリスをはじき、わずかながら膣へと舌を挿入する。
「ぁんっ、あっ…せ、せんぱいの…んっ、は、はいってますぅ…あっ、あんっ、な、なにこ、れ…きもち……」
 さすがのユイも舌の挿入は予想以上に気持ちが良かったのか、日向の髪の毛を少し掴みながらよがってしまう。
「あっ、んぁ…あふぅ、ひっ、やっ、へ、へんになっちゃうぅ…せ、せんぱい、せんぱあい…きもちいいよう…
あん、あ、あたま…おかしくなっちゃいそうです……ぅっあっ」
 普段強気な彼女が思わず自分に縋る姿に気を良くしたのか、日向は得意げに顔をさらに埋める。
 卑猥な水音が静かな校庭の隅で響いていた。
「んーーっ、んぅあ、あっ…ひゃ、せ、せんぱ…あたし、も、もう…ふあぁ…んっあっ、あっ、ん、ぅああぁぁぁぁ……っ」
 ビクンッと一度体を大きく反らして、ユイは日向の愛撫だけで達してしまった。
 はあはあと何度も肩を上下させるユイの姿を横目に、
日向は自分の唾液と彼女の愛液でべとついた口元を拭うとベルトのバックルに手をかけた。
68D:2011/04/14(木) 22:31:02.01 ID:1M8wx+TQ
「ユ、ユイっ」
「な、なんです、か?」
「俺のもやってくれ!」
「な、ななな何言っとんじゃあああーー!」
 下半身をびちょびちょにしたユイは体を上げて日向に掴みかかる。
「いきなり人の恥ずかしいところペロペロしといて自分のもしてくれなんて何様じゃ貴様あああーー!」
「う、うぐぇえ……」
 先程まで可愛らしく嬌声を上げていたと言うのになんだこの変わりようは……突然の変容ぶりに慌てる日向だったが、
首元を絞め上げられながらも決してあきらめはしない。
「なんだよ!? 気持ち良かったんだからいいだろ!?」
「よくないわああ! そういう問題じゃないんで……ってもう出してる!? キモっグロっ」
「ひでえな」
 下着から飛び出したそそり立つ日向の肉棒を前に第一声がそれである。
「何かもっと、しわしわでおいなりさんみたいのを想像してたんですけど……」
「まあ強ち間違っちゃいねえぞ、普段はんなもんだ」
「え!? なんか全然違いますよぉ、こんな大きくてグロイの」
「グロイとか言うなよっ! 勃ってんだよ、仕方ねえだろ!? ……と、とにかく、いいだろ、な?
それとももう挿れるか? おまえがいいならそうするけど」
 自分のモノを持ってユイの蜜壺にあてがおうとするが、
「に゛ゃーーーっ、ままま待てやあぁあーーっ!」
 気持ちが逸る日向をユイは両手で押しやって後ずさった。
「ななんですか先輩っ、そんなにがっついちゃって……はっ、先輩やっぱり『どーてー』ってやつですか?」
「なっ、うるせえっ! 意味わかってんのか」
「失礼な!ガルデモの皆さんが『戦線の男子は童貞多そうだよね』って話してたので教えてもらいました☆」
「あいつらあああ、何話してんだぁあ……そしてその無意味な☆もムカつく! まあいい、おまえも初めてだろ? 下手でもいいから頼む」
「仕方ないですねえ……『お願い、ユイ☆にゃん』くらい言ってくれたらああああギブギブぅーーっ、ひゃんっ、背中に堅いの当たってるううう」
 二人とも下半身を出した状態での卍固め。
 非常に滑稽でなんとも言えない絵面であるが、どのようになっているかは想像に任せる。

「はあはあ……もっとこういい雰囲気になれねえのか?」
「うぅわかりましたよ。あたし、やったことないから上手く出来ないよ?」
「かまわねえよ、おまえにやってもらいたいんだ」
「…………っ」
 言葉に詰まって顔を赤らめたユイだったが、満更でもなさそうに仕方ないですね、
と言うと日向のペニスを取って恐る恐る舌を這わせた。
69E:2011/04/14(木) 22:32:03.37 ID:1M8wx+TQ
「…………っ」
 ざらざらとした舌の感触と程良い生ぬるさが堪らなくて、快感が背中を駆け抜ける。
「…んちゅ…ふっ、ん、ろう…れふか?」
 変に音を立てて竿を舐めまわす姿はなるほど、ユイにゃんと自称するだけあって猫みたいだ。
「……くっ、う、うめえよ、出来れば……咥えてくれないか」
 生まれて初めて味わう気持ち良さに思わず日向は身震いした。
 亀頭部を咥え始めて何とか扱こうとしているユイの頭を押さえて少しだけ奥に押し込む。
「んむっ…んっ」
 じゅぷ…
「っ…歯、あたってる」
「んふぁ……ひゅみまふぇん…んっ」
「まっ、しゃべんな…うぁっ」
 わざとでないにしろ素人染みたやり方では八重歯が当たってしまうが、そんな痛みにも似た鋭い刺激が全身を支配する。
 小さな口のしめつけと扱きは拙いながらも最高で、自分のモノが彼女の口を蹂躙しているという事実だけで自然と感情は高ぶった。

「…んちゅ…ちゅぱ、はっ」
 淫らな水音とユイの息遣いが耳から脳を揺さぶりかけて、
「…うっ、も、もう……」
 初めてということもあり日向はそろそろ限界が来ていた。
「く、口ん中っ、だ、出していい、か!?」
「んっんーっ」
 ユイは驚いて咄嗟に首を横に振ろうとするがそれも出来ずに、
イエスともノーとも取れないような反応になってしまった。
「……だ、出すからな?」
「んん!? ん、ひぇんふぁい」
「っ……」
 浮いてしまう腰を押さえることが出来ずに、ユイの頭を押さえてそのまま激しく振る。
 苦しそうにユイが表情を歪めて離そうと日向を両手で押しのけるけれど、
「や、やべっ、でる――っ」
「んんーーっ!?」  
 そんな抵抗も虚しく、ビクッビュクッと大量の精液を吐き出しながら日向はユイの口内で果てた。
70F:2011/04/14(木) 22:32:43.67 ID:1M8wx+TQ
「はっ、はぁ……わりぃ」
「わっ、わりいですむと……んくっ思って……ごほっけほっ…っ」
「だ、大丈夫かっ、ほら吐き出せよ」
「……んっ…の、飲んじゃった」
「マジ?」
「まずい」
 ユイは苦虫を噛んだような顔でうぇえ……と心底まずそうなものを口にしたと言わんばかりに顔をしかめた。
 どうやら口には合わなかったらしい。
「あからさまだな。こういうのは『せんぱいのおちんぽみるくおいしいです♪』くらい言ってくれるものかと思ってたんだが」
「先輩……エロ本の読み過ぎです」
「ノォーーーウっ」
「アホですね……けど」
「?」
 ユイはまだ少しだけ精液のついた唇を一舐めして、
「これが先輩の味なんですね」
 と恥ずかしそうにはにかんだ。
「…………っ」
 その言葉だけで十分だな、と日向は思うのだった。


***

「じゃ……いくぞ?」
「……はい」
 上下の服を脱がされてしまって寝かされたユイは日向の下で小さくうなずいた。
「今更だが、俺で良かったのか?」
 救ってやりたい、その一心で飛び出してしまったが彼女は本当に自分でいいのか、真剣な眼差しでユイを見る。
「…………いいよ。先輩が、いい」
「……そうか」
 同じように真剣な目をして返してくれたユイの表情を、いつもは暴力をかけたりかけられたりの仲だった日向は女の子として可愛いと本気で思っていた。
 
 十分に濡れた互いの性器を合わせてぐっと腰に力をいれ、日向はそのままゆっくりと突き出した。
 亀頭部が入っていく感覚に頭が真っ白になりそうになるが、その時ふと余念が彼の頭を過る。

 ――この行為が終わったらユイは……

 それでもそんな雑念を振り払い、まだ誰にも許したことのない彼女の中に力強く自分の息子を開通させた。
71G:2011/04/14(木) 22:33:57.05 ID:1M8wx+TQ
「あ、んっ…ひぁっ…い、いたっ」
「わ、わり、痛いか?」
 無言でうなずくユイの表情は本当に痛いのか今にも泣きそうで、
日向はそんな女の子の苦痛を少しでも和らげてあげたいとは思うものの、腰の動きを止めることが出来ない。
 それほどに気持ち良いのだ、彼女の中は。
 小柄な体格から容易に想像出来るほど小さくてきついユイの中は、膣壁を絡めたまま日向を離そうとしない。
「……もう少しすりゃ良くなるだろうけど、ごめんな」
 いつもよりずっと優しく穏やかな瞳で言う日向に、
「せん…ぱいっ、いつもと…んっあ、ちがいますね」
 と、生意気そうに八重歯を見せてユイは笑った。
「いっつも、全然…んっ、優しくなんてないのに…あっ、ぁ、きもいです」
「な、なんだよ、人がせっかく……っ」
「…ひゃぅ」
「そういうこと言うなら、もう知らねえぞ」
「あっ、あぁ、な、ふぁっ、ま…せんぱ、急にはげし――あぁんっ」
 すると日向は今までどれ程力を抑えていたのか、ユイの太ももを押さえながら腰を思いっきり前へ突き出した。
「あっ、んっ、ひゃ…ぁあっ!」
 そのまま彼女の腰を持ち上げるように容赦なく上下運動を始め、抉るように強く最奥を突く。
 ぎゅうぎゅうと締め付ける快感に思わず達しそうになるが唇を噛んで何とかこらえていると言ったところだ。
 ただ風が吹くだけのグラウンドの隅では肉のぶつかる音と二人の身体が生み出す水音、
そして抑えることのできない喘ぎが漏れていた。 

「ひっ、せ、せんぱ…あぁ、ぁっ」
「どうだ、はぁ…気持ちいいか?」
「んあっ…あっ…はっ、い…い、いたきもちいい、です…ぁ」
「Mかよ……くっ」
「ち、ちが…んんっ、せんぱい、あぁんっ、あ、あの、あたし…はぁっ」
「な、なんだ、イキそうか?」
 出来るだけ平然を装ってみても実の所日向も限界であった。だから目の前のユイが目を瞑りながら必死で頷く様に少し安堵したのだ。
72H:2011/04/14(木) 22:35:00.96 ID:1M8wx+TQ
「そ、うか…っ、よっと」
「…え、んぁっ…あぁっ!?」
 日向はユイの身体を抱きかかえて起こし、胡坐をかくように座るとその上にその小さな体を乗せた。
 もちろん接合部はそのままだ。
「ひ、あっ…や、せんぱ、んんっ、うごかない、で」
「…………っ」
 そんな格好のまま動いたため当然お互いのものが擦れあった刺激は相当なものであったが、
日向は片手だけをベンチについてそのまま自身の腰を突きあげた。
「はっ、あぁっ、だ、だめぇ…んあぁぁっ、ひゃ、も、もう…あっ、ぁっ、い…いっちゃ」
「わ、わりい、俺も無理…っ」
 本当はこの行為を終わらせたくなどない。もっとお互いに繋がっていたいわけだが、若い肉体はこれ以上の快感に耐えることが出来なかった。
 ユイは小刻みに声を震わせながら日向に抱きつき、同じ様に背中を抱きとめながら、日向も少女の最も奥にありったけの力で自身を打ち込んでいた。
「んぁああっ、せんぱいっ、せんぱぁいぃぃ」
「っ、…うぁあ――っ」
「あ…や、んぁ…んぅぁぁああああぁぁぁぁ…………っ」
 日向はユイの、ユイは日向の背中にがっちりと手を回しながら痛いくらいに抱きしめあって絶頂を迎えた。
 小さな蜜壺に納まりきらなかった白濁色の液体が愛液と混ざり合って溢れだしベンチを汚していく。
「……はぁ、っ、はぁ…っ」
「ふぅ…はぁ…はぁ」 
それでも二人はしばらく余韻に浸りながら風の吹き付ける中抱きしめあって、
うるさいほどに高鳴る鼓動の音を感じ続けていた。

「…はぁっ、せ、先輩ぃ」
「なんだ」
「……好き、です」
「…………っ」
 面と向かって(いや、面は合わせていないが)そう言われるのは初めてで、だが男として変にキョドるのも癪で、俺もだぞと小さく返した。
 満足そうに耳元で笑うユイの声に、日向は人知れず頬を緩めるのだった。 

73I:2011/04/14(木) 22:36:02.75 ID:1M8wx+TQ
 ***

「こうやってあたしたち生まれてきたんですね」
「……リアルなこと言うなよ! 想像したら気持ち悪くなったぞ」
 体を重ねたまま、互いの吐息がかかる距離で二人は話していた。
 辺りはすでに暗くなり始めている。
「ねえ、先輩」
「あ?」
「さっき、子供が産めなくてもって言ってくれましたよね?」
「あ、ああ」
「……こんなことも、出来ないかもしれないよ?」
 ユイはまた自信なさげにそう呟く。そんなユイの体を抱く力を強めて、日向は笑い混じりに答えるのだった。
「そいつあ残念だ」
「…………」
「でもな、いいよ俺は。今の人生だって童貞のまま終わっちまったんだし」
「やせ我慢ですか」
「うっせえ」
「先輩」
「なんだ?」
「……また、会えますか?」
「会えるさ」
 だってこうして俺達はここで出会えたんだから。その言葉に、確かにユイは涙した。
 本来なら出会うはずのなかった二人が、死後の世界というあるはずのなかった場所で出会い、恋をした。
 そうか、奇跡はすでに起こっていると言うのか。
 二人は重ね合わせた体をゆっくりと離して、日向は立ちあがった状態で、ユイはベンチに座ったままお互いに視線を合わせた。

「あのさ」
 ズボンのベルトを締めていた日向はその声に答えながらベンチに膝をついてユイと目線を合わせた。
「また会えたらさ、そん時はさ、あたしをいつも一人で頑張って介護してくれたあたしのお母さん……楽に、してあげてね」
「まかせろ」
「よかったぁ……」
74J:2011/04/14(木) 22:38:47.79 ID:1M8wx+TQ
 ――せんぱい、ありがとう。

 恐らく、彼女はそう言った。
 涙ながらに呟いた言葉は小さすぎて、日向にはよく聞き取れなかったのだ。
 それでも何よりも幸せそうに笑う少女の顔を一分でも一秒でも長く見ていようとするが、
「……うぁっ」
 突如吹きだした強風に舞い上がった砂埃が目に入り、その視界を奪われる。
「風やべえな。ユイ、おまえもそろそろ服着ろよ、さみいだろ」
 目を擦りながら日向は目の前の少女を気遣おうとするが、
「まあ風邪なんて引いたりはしねえんだけ――……ユ、イ?」


 そこにはもう誰もいなくて、強い風だけが吹き荒れていた。 


「……はは……やっぱ、そうか」
 そうなってしまうんじゃないかとは思っていた。
 そもそもグラウンドに出てきたときから覚悟は出来ていたはずなのに、
今更になって胸を締め付ける虚無感が拭えない。
 吹き荒れる風はそんな人間は最初からどこにもいなかったと言わんばかりに、重ね合わせた温もりさえもあっという間に奪っていく。
 しかしベンチに生々しく零れた二人分の体液と、体を重ねる前に脱いだユイの衣服が確かに彼女が存在していたことを証明してくれていた。
 
 そして何より、日向はこの温もりを決して忘れなどしない。

 長い日々を過ごしたわけではない。特別なことがあったわけでもない。
 それでも、ただふざけ合って馬鹿をしあってじゃれあって……そんな日々が、
もう決して戻らない日々が、何より大切になっていた。

 ――先輩が、いい。

 自分の様な人間でも、救ってあげることの出来た女の子がいたんだ。
 良かった、そう彼は心から思えた。
 好きな子の最後にみた表情が笑顔だった、そしてそんな子の温もりをこの手で抱きしめることが出来た、
それだけで彼は満たされたのだ。

 良くない理由がない。
 空を見上げて小さく笑って、
「…………っ」
 それでも流れてしまった一筋の涙が、地面を小さく濡らしていく。
 空には、一番星がまたたいていた。


END

終わりがちょっとしんみりしてしまい申し訳ない。失礼しました。
みんなの作品待ってます!
75名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 23:00:41.21 ID:cKxGsd6d
GJ!

涙腺が決壊しそうだぜ…
76名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 23:56:44.53 ID:YuK+L0hC
連続で投下キマシタワー
どっちも乙

椎名×ユイって前スレだけの一時的な萌えだと思ってたのに新スレでも見れるとは
77名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 17:49:56.86 ID:Rwb0SOGV
>>74
GJ!
不覚にも感動したw
お互いバカやってるひなユイもいいけど、こういう切ないのもいいね
エロもよかったと思う
78名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 23:37:28.66 ID:eO6dxWmS
久々にwikiが更新されてうれしいな
>>20も保管されてたのは笑った
79名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 23:49:28.04 ID:somosvcf
>>78
誰でも編集できますん
80名無しさん@ピンキー:2011/04/16(土) 21:15:35.11 ID:9oO+ppog
あたし舐めてませんけどワロタ
81鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:18:30.49 ID:MxBSYxE8

数日前、生徒会長の立華かなでが辞任した。

定期テストの際、ゆりの謀略により彼女の答案用紙が偽造され、
最低成績を収めた。その結果、学校側から不良生徒と認識された。

しばらくして天使と恐れられたかなでが人であったことが発覚。
それはすなわち、死んだ世界戦線の存在意義を根底から覆す要因になった。

ほとんどのメンバーはゆりにその採択をゆだねていた。
彼らは死後を彷徨う哀れな魂たちであり、この世界で
成すべき明確な目標もない者達の集いである。

ゆりが作り出した架空の敵(天使)と抗うという名目で
一時的に結託した集団に過ぎなかった。


「我々が戦っていた意味はあったのか」

「いつまでもこの世界に留まる必要があるのか」

「私たちは道化だ。永遠に生きるのもまた拷問である」

メンバーでこのような疑問や不満を持つものは少なくなかった。
82鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:24:21.50 ID:MxBSYxE8
表面上では沈黙を保っていたが、水面下では
いつ反乱がおきるか分からない状態だった。ゆり信者の野田や、
立ち上げメンバーの日向などは戦線の維持に努めようとした。

しかし、陽動班のガルデモや音無な竹山などの新参メンバーは
現体制に不満を持つものが多かった。特にガルデモでは
リーダーだった岩沢が消えてしまったばかりだ。

仲間内の公式見解では成仏したことになっているが、彼女が
消えてしまった明確な理由も解明できないまま無駄に天使と
戦い続けたゆりに対し、入江らは少なからず不満を持っていた。


だが、彼らはまだマシなほうだった。

真に恐ろしいのはこの組織を根本から解体し、
自らのモノとしようとする革新派の存在だった。


「もうあなたの時代は終ったのです」

「っ…」

「これからは私が皆さんをまとめさせて貰いますよ。あなたの活躍ぶりは
 いつもそばで見ていました。十分に参考にさせていただきます」

「あ、あんた……どうして…私を…」

深夜、校内の廊下でゆりは刺殺された。

完全な奇襲だった。
83鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:28:29.80 ID:MxBSYxE8

まだ息のある彼女は遊佐に追撃され、すでに虫の息となっている所を
滅多挿しにされてしまった。遊佐は慎重であり、作戦遂行のためには
一切の感情を押し殺すことが出来た。

「ついに息絶えましたか。しかしここは死後の世界。あなたが再生する前に
 別の場所へ連行させてもらいますよ。さあおまえたち、仕事の時間です」

遊佐が手を叩くと控えていた数名の工員が姿を現す。
十代後半だが作業着で身を包んだ彼らは遊佐の部下だった。
全員が規律正しく遊佐の前に整列した。

遊佐はツインテールを指ではじきながら指示を出した。

「ゆりをギルド内へ監禁しなさい」

「はっ」

「場所は新調された牢獄を使いなさい。監視は三交代で行うこと。
 詳しい命令書は後日改めて作成する」

「かしこまりました。遊佐さま」

彼らはゆりの死体を運び出した。
いつ目覚めるか分からないので念のため縄で拘束してからだ。

工員たちの正体は、ギルドで武器製作を行っている従業員達だ。
なぜ彼らが遊佐の配下になっているかは後述する。
84鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:34:08.64 ID:MxBSYxE8

「ふ…くくっ…ふふふふ……」

遊佐は窓ガラスを開けて外を眺めていた。
緩やかな曲線を描く陸上トラック。
あの白線で書かれたカーブのように、この世界の
運命が変わろうとしているのだ。すなわち今が転換期。

その革命の中心にいるのが彼女だ。
今までの戦線ではオペレーターとしての任務を
まかされていた遊佐が、内に秘めていた野望を解き放とうとしている。

冷たくも心地よい風が遊佐の髪の毛をなびかせた。

風は一瞬で止まった。遊佐は乱れたツインテールを元に戻しながら
将来のことを考え、またしても口元がにやけてしまうのを自覚していた。

「うふ…うふふふ……くく……くくっ…」

喜怒哀楽に乏しいと仲間内で言われ続けていた。
だが、それは胸のうちに様々な感情を押し殺していたからにすぎない。

遊佐は窓ガラスを閉め、無人の廊下を歩き始めた。
今日はもう遅い。明日からの作戦に備えて英気を養わなければならないのだ。

半月上の月が、彼女をひっそりと見下ろしていた。
85鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:39:49.28 ID:MxBSYxE8
翌朝。遊佐は事前に嘘の緊急招集令を戦線メンバー達にかけており、
狭い室内は人でいっぱいになっていた。

適当な場所に座ったりして雑談したり武器の手入れをしたりと、
皆が思い思いの時を過ごしていた。

約束の時間を過ぎてもリーダーのゆりが現れないので、
高松などがそれを心配していたが、遊佐は落ち着いていた。

メンバーは一枚岩ではない。

竹山はPC操作に熱中しており、周りのことが頭に入っていない。
朝寝坊した野田は三十分も遅刻した。直井にいたっては
傲慢にも参加すら拒否したほどだ。新参者であるにも関わらずである。

予定が少し狂ってしまったが問題なかった。

時刻が八時半になったことを確認した遊佐は、
校長机の前に立ち、新たな組織の設立を宣言した。

「皆さん。聞いてください。今日から私がこの戦線のリーダーになります」

あまりにも端的で唐突な発言だった。

高校生達は、遊佐の正気を疑うことから始めることにした。

「はっ。何の冗談だよ。ついにイカれたか?」「ジョークにしてもつまないですよ先輩」

日向とユイがそう突っ込みを入れた。先程まで一つのソファーで
じゃれあっていたメンバー公認のカップルだ。
86三角関係:2011/04/17(日) 22:46:24.82 ID:MxBSYxE8
呑気な顔で寄り添う彼らは、遊佐の目には反乱分子と写ったのだった。

「これは冗談ではありません。証拠を見せてあげましょう」

言い終わると同時に武装した工員たちが部屋に突入してきた。
軍隊レベルで訓練された彼らは一個小隊ほどの規模だった。

「なんだキサマらは!!……おぅ?」

放たれた銃弾が、扉際にいた野田の喉をつらぬいた。
床の上をのた打ち回る彼を踏みつけながら
自動小銃を発射する工員。

パパパ…

短い銃声だったが、野田は完全に絶命した。

三十秒にも満たない一方的な虐殺だった。


「一斉に包囲しろ」 「はっ」


校長室は銃を持つ男達に囲まれてしまった。

武器を所持していた椎名と藤巻は無条件で
射殺され、生き残っている人たちは部屋の中央に集められた。

松下が高松に目配せして隠し持っていた銃で応戦しようとしたが、
音無の視線で止められた。それぞれ無言だったが、無駄な出血はするな
という音無のアイコンタクトは通じたようだ。
87鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 22:53:42.89 ID:MxBSYxE8
呑気な顔で寄り添う彼らは、遊佐の目には反乱分子と写ったのだった。

「これは冗談ではありません。証拠を見せてあげましょう」

言い終わると同時に武装した工員たちが部屋に突入してきた。
軍隊レベルで訓練された彼らは一個小隊ほどの規模だった。

「なんだキサマらは!!……おぅ?」

放たれた銃弾が、扉際にいた野田の喉をつらぬいた。
床の上をのた打ち回る彼を踏みつけながら
自動小銃を発射する工員。

パパパ…

短い銃声だったが、野田は完全に絶命した。

三十秒にも満たない一方的な虐殺だった。


「一斉に包囲しろ」 「はっ」


校長室は銃を持つ男達に囲まれてしまった。

武器を所持していた椎名と藤巻は無条件で
射殺され、生き残っている人たちは部屋の中央に集められた。

松下が高松に目配せして隠し持っていた銃で応戦しようとしたが、
音無の視線で止められた。それぞれ無言だったが、無駄な出血はするな
という音無のアイコンタクトは通じたようだ。
88鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:01:43.12 ID:MxBSYxE8
遊佐が日向に問いかける。

「日向さん。私が言っていることがまだ冗談に思えますか?」

「……て、てめえ。何が目的だ」

「さっきも言ったでしょう。私がこの戦線のリーダーになるのです。
 あなたは今日から私の配下として働いてもらいます」

「…ゆりっぺはどうするつもりだ? そんなことしたらあいつが黙っていないぞ」

「その必要はありません」

「どういう意味だ?」

「もう捕らえましたから。ある場所で監禁してあります。
 二度と人前に現れることはないでしょう」

「…っ!!」

激昂した日向は遊佐の胸倉を掴み、思い切り殴りかかろうとした。

「動くな。それ以上の蛮行は許さん」

「く…」

日向の側頭部にライフルの先端が押し付けられた。
工員の恐ろしく無機質な声に、日向は制止するしかなかった。
遊佐の服から手を離して歯を食いしばった。
89鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:07:45.33 ID:MxBSYxE8
遊佐は凶暴な獣のように目を細めている日向を逆に睨み返し、
乱れた上着を整えながら冷静に発言した。

「日向秀樹さん。あなたは戦線初期のメンバーであり、ゆりさんに
 創設のきっかけを与えた人物です。あなたの存在なしで
 この戦線は成立しなかったといっても過言ではないでしょう」

「…」

「その功績を称え、あなたを三ヶ月の禁固刑に処す。
 先程の私への無礼な振る舞いは、それで水に流してあげましょう」

その場にいる全員が絶句してしまった。

高松は胃の痛みを通り越して眩暈がしてくるほどだった。
個性的なメンバーの集まりであるこの戦線だが、今まで
組織を掌握しようとする者が現れたことは一度もなかった。

戦線の敵といえば椎名もかつてはそうだったが、彼女は孤高の戦士だ。
天使に次ぐ戦闘能力を誇っていた彼女でさせ、今は凶弾に倒れている。
それほど工員たちの動作は鮮やかであり、圧倒的だった。
メンバーたちには、彼らがどんな訓練を受けたのか疑問だったが、
もはや一高校生に抗える存在ではない。

「…ぐっ……うぅ…」

遊佐がユイの首を絞めていた。
日向の禁固刑を聞いたユイが取り乱し、
隠し持っていた短刀で遊佐の心臓を狙ったためだ。

恋人を守ろうとする情熱も愛も、狂気の前では凍り付いてしまう。
90鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:13:56.81 ID:MxBSYxE8
「ユイちゃん。そんなに日向さんと離れ離れになのが嫌ですか?」

「は……なし…て……」

「うふふ。苦しそうですね。私はあなたの可憐な歌声が大好きなのですよ。
 でも喉元ごと引きちぎってしまいたい衝動に駆られるのはどうしてでしょう」

「くるし……だ…れか…たすけ…ひなた……せんぱい…」

すでにユイは危険な状態だった。

遊佐は存分に恐怖を受け付けることが出来たと判断し、ユイの
首から手を離した。ユイは床に倒れこみながら生の有難さを
噛み締めていた。顔は鼻水と涙でぐしゃぐしゃになり、
日向のことを考える余裕などなくなってしまった。

もう二度と遊佐に逆らわないと誓ったのだった。


固唾を呑んでいた一人である松下五段は、静かに怒りを燃やしていた。
抵抗する機会を伺っていたのだが、すでに武装集団の包囲下にある。
遊佐の言いなりになるくらいなら一斉蜂起したいのだが、戦おうにも多勢に無勢。

横目で仲間を確認すると、竹山がノートPCを持ちながら震えていた。
高松は大量の冷や汗をかきながら何度の唾を飲んでいる。
大山は腰を抜かしており、すでに戦闘の意思すら失われていた。
91鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:19:31.28 ID:MxBSYxE8

一方の音無は思考をめぐらせ、どうすれば犠牲が少なくなるか考えていた。

(ゆりを欠いた俺達は、例えるなら哀れなシマウマどもだ…。抗っても意味はない。
 ならばどうする…? このまま遊佐の手下にでもなればいいのか?
 しかし彼女の真の目的が分からない…。ここはまず時間稼ぎの交渉を…)

音無がそう考えていたら遊佐が新しい指示を出してきた。

「私に従う者は一歩前に出てください。
 その人は今日から私の仲間として認定しましょう」

「…っ!!」

「それと武器を所持している者がいたら今すぐ名乗り出なさい。
 あとで身体検査をしますので、その際に発覚した場合は
 見せしめに拷問します。嘘つきは大嫌いですので容赦しません」


全員の血の気が引いてしまった。


遊佐の冷静な眼差しからは一切の感情が感じられない。
彼女は宣言したとおりのことを実行するのはすでに証明されていた。
重苦しい沈黙の時が流れ始める。
92鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:31:45.02 ID:MxBSYxE8
戦っても勝てない。

逆らえば死よりも恐ろしい拷問。

ならば…

選択肢は一つしかない。


全員がそう思った。


最終的に、絶命している椎名、野田、藤巻を除いた全員が遊佐の軍門に下った。
繰り返しになるが、日向は三ヶ月以上の禁固刑が決定している。
場所はギルド内とされた。ユイは見せしめとして川原で鞭打ちの刑に
処されることが内定した。具体的な方法についてはこれから検討される。

直井は銃殺し、牢獄へ強制連行される予定だ。
彼が今回の会議の参加を拒否したと分かった時点で、
すでに工員の主力の大半を彼の捕縛に出動させた。

どちらにせよ抹殺すべき対象だった。催眠術という特殊技能を
持っている彼は、遊佐からすれば限りなく神に近い存在だった。
この世界に支配者は二人と要らない。ここにはひっきりなしに
まよえる魂が訪れるのだが、今後彼のような男が現れた際には
遠慮なく排除する方針を固めていた。

校長室は遊佐の管理室として使用されることが決定し、
新たな支配者の時代の幕開けの象徴となったのだった。
93鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/17(日) 23:37:00.11 ID:MxBSYxE8

遊佐がリーダーになって一ヶ月が経過した。

校内に響き渡るのは激しいロックサウンド。

今日は遊佐の立会いの上、空き教室で
一時間以上にわたってガルデモの練習が行われていた。

遊佐は用意された席に座って彼女達の演奏を聞いていた。
ガルデモメンバーたちは、遊佐のきびしい目つきに
脅えながら一通りの演奏をこなした。

演奏終了後、ガルデモメンバーを整列させた遊佐は、
左端の者から順にビンタを食らわしていった。

入江やユイは遊佐の理不尽な暴力に耐え切れず、
すすり泣き始めたが、ひさ子は無言で遊佐を睨んでいた。

「まったく。あなたたちは…ふざけているのですか?」

「…」

「まるで演奏に気合が入っていないではないですか。
 ユイちゃんは歌に集中するとギターがおろそかになっています」

「す、すみませ…」

萎縮したユイが必死に謝ろうとするが、遊佐はそれを全く無視する。

視線を合わせないよう下を向いている入江の肩を掴んだ。
94鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:08:10.58 ID:YPObmSBt

「入江さん」

「は、はい」

「ドラムのリズムがワンテンポ遅れていましたね」

「はっ…申し訳ありません…次は必ず…」

「言い訳はしなくていいです。次はありませんよ?」

「は…はい!!」

背筋を伸ばす入江。まるで軍隊のようだった。

次に遊佐はひさ子の指導力のなさを指摘し、口頭注意した。
ひさ子は内心の怒りを必死で抑えながら黙って頭を下げていた。

廊下には六名以上の工員が配置済みであり、逆らえば死を意味するのだ。

遊佐は関根には特に厳しかった。

「関根さん。自分勝手な演奏をするなと何度も言ってきたはずです。
 重低音のバランスが崩れれば曲として成立しなくなります。
 これ以上ミスをするようでしたらベースは没収させてもらいますよ」
95鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:13:15.63 ID:YPObmSBt

「…ち」

「なんですか?」

「ざけんじゃねえ」

「おや? 今のは空耳でしょうか」

「空耳じゃないわよクソオペ子。
 もうあんたの奴隷として演奏するは我慢の限界なのよ!!
 まだ天使と戦ってる時のほうが何倍もマシだったわ!!」

「…口の聞き方がなってませんね」

遊佐は平手を放った。

先程とは反対側の頬に対してだった。
関根は痛みよりも怒りが優先されたのか、
凄まじい勢いで遊佐を睨みつけた。

「死んじまえクソ女」

「…やれやれ。仕方のない人ですね」

遊佐は肩をがっくりと落とし、盛大にため息をついた。
携帯を取り出してある人物を呼び出す。
そいつは一分もしないうちにこの教室にやってきた。
96鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:17:16.88 ID:YPObmSBt
「遊佐。呼んだ?」

「ええ。立華さん。お忙しい所お呼び出ししてすみませんが、
 この関根が私に暴言を吐いたのです。罰を与えるのを
 手伝ってもらえませんか?」

「いいわよ。あなたには仮があるし」

「ふふ。助かります。持つべきものは良き友人ですね」

関根は後ろ手に縛られ、部屋の中央に座らされた。
床の上に女の子座りさせられた格好だ。

遊佐が関根の前に立ち、顎を指で持ち上げた。
屈辱で表情が歪んだ関根が遊佐を見上げる形だ。

「私も鬼ではありません。あなたが土下座した後、
 私の靴の裏を舐めてくれたら許してあげましょう」

「…」

「無言で睨むということは、屈服の意思がないということでしょうか?」

「……死ね」

「…残念です」

関根はスパンキングがしやすいよう椅子の上に乗せられた。
九の字に近い格好だ。縛られているのをいいことに、
スカートを捲くられてパンツを脱がされてしまった。
97鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:22:20.38 ID:YPObmSBt
「遊佐。呼んだ?」

「ええ。立華さん。お忙しい所お呼び出ししてすみませんが、
 この関根が私に暴言を吐いたのです。罰を与えるのを
 手伝ってもらえませんか?」

「いいわよ。あなたには仮があるし」

「ふふ。助かります。持つべきものは良き友人ですね」

関根は後ろ手に縛られ、部屋の中央に座らされた。
床の上に女の子座りさせられた格好だ。

遊佐が関根の前に立ち、顎を指で持ち上げた。
屈辱で表情が歪んだ関根が遊佐を見上げる形だ。

「私も鬼ではありません。あなたが土下座した後、
 私の靴の裏を舐めてくれたら許してあげましょう」

「…」

「無言で睨むということは、屈服の意思がないということでしょうか?」

「……死ね」

「…残念です」

関根はスパンキングがしやすいよう椅子の上に乗せられた。
九の字に近い格好だ。縛られているのをいいことに、
スカートを捲くられてパンツを脱がされてしまった。
98鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:26:21.44 ID:YPObmSBt

恥ずかしがる余裕もなく、無防備なお尻に遊佐の平手が飛んだのだった。

パシン

「…っ」

「もう一度いきますよ」

「…うっ」

「謝りたくなったら言ってくださいね。やめてあげますから」

「だ、誰があんたなんかに…く…」

一定の間隔で遊佐がお尻たたきをしていた。
痛めつけられるごとに関根の中で反抗心が生まれ、
余計に遊佐を恨むようになるのだった。

しかし、氷河のように冷酷な遊佐としては、
まだ軽いほうのお仕置きだった。正直な所、遊佐としては
ガルデモの女の子達が嫌ってはいなかった。

ゆり時代はガルデモの陽動には常に関わっていたし、
彼女達との親睦は深かった。しかし今はある目的のため、
心を鬼にするしかないのだった。


「関根ちゃんっ…!!」

思わず声を発してしまったのは入江だった。
親友の関根が痛めつけられているが我慢できなかったのだった。
99鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:30:22.16 ID:YPObmSBt

遊佐は一瞬だけ後ろを振り返り、入江らに残酷な言葉を残した。

「助けたい人がいたらどうぞ名乗り出てください。
 もっと酷い目にあわせてあげますから」

ひさ子たちは部屋の隅に集合させられ、そこで様子を見守っていた。
遊佐による私刑の執行中は、余計な動きはもちろん私語すら
厳禁とされている。従って、今この場で入江も虐待される
可能性は大なのだが、偶然見逃してもらえた。

「関根さんは思ったより強情ですね」

「…」

「もう叩くのに疲れました。今度は別の方法で責めてあげましょう」

遊佐はかなでと目を合わせた。

「立華さん。思ったとおり彼女は簡単に謝ってくれないようです。
 私がやるのも面倒ですから、あなたが好きにしてください」

「へぇ。好きにしていいの?」

「はい。今から彼女はあなたのオモチャです」

「ふふ。それってすごく楽しそう♪」

かなでの微笑む様子は天使ではなく悪魔のそれだった。
ハンドソニックで関根の縄を一瞬で切り裂いた。
その刃を見ただけで女の子達は息を呑んだが、
関根の身体には傷一つついていなかった。
100鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:37:01.30 ID:YPObmSBt
かなでの技能は洗練されているのだ。かなでは関根を
四つんばいにさせ、少しでも抵抗したら死より恐ろしい目に
あうことになると脅しをかけた。

子供のように細い人差し指の先端が、関根の秘所に差し込まれようとしていた。

「うっ……天使……なにを……」

「おもしろそうだから。いじめてあげようと思って」

「あっ…ちょ……やめて……んぁ……」

「こんな楽しいことやめるわけないじゃない」

「あっ……あっ………ああっ……ちょ……ちょっと……はぁ…ん…」

拘束されているわけでもないのに関根はされるがままだった。
両手を床についたポーズでかなでにお尻を見せている。
守ってきた貞操を同じ女の手で汚されているのが屈辱だった。

「関根さぁん。私この前のテストで零点を連発したのよ。知ってるでしょ?
 で、その日の夜に気分転換に食券買ったらね、風で吹き飛ばされたの」

「う…ん……んあぁ……だめ……もう……やめてぇ…」

「その時、関根さんたち演奏がんばってたわね。
 生徒達から食券巻き上げるので必死だったもんね」
101鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:43:04.42 ID:YPObmSBt
「……はぁ……はぁ……はぁはぁ……それ…は……命令で…」

「従った奴も同罪よ。ゆりはもちろん死ぬべきだけどね。
 できれば私に一言謝ってほしいんだけどなぁ」

「ご……ごめんな……さ…」

「なぁに? よく聞こえない」

かなでは関根の口に布を巻いてしまった。
抵抗されたら殺されるので、関根は自力で
外すことは出来なかった。

かなでは遊佐からバイブを受け取り、最後の攻勢に出ることにした。

「そろそろ気持ちよくりたいでしょう? 
 みんなの前で恥ずかしい姿を晒すといいわ」

「むむむむグ…!! …ウんんんんん……!! んんんんんんん…!!」

「よだれ垂れてるわよ。みっともないわね」

「……んんんん!! …ムググググググ!! んンンン!!」

「息が苦しそうね? 一度布を外してあげるね」

「…ぷはぁ!! ゆる…してぇ… 今まで…した…ことは…全部…謝りますから」
102鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:47:43.18 ID:YPObmSBt
「だーめ」

「うそ…つきぃ……はあぁん……」

「そろそろかしら?」

「あっあっあっ……もうイクぅ……あっあっ…あぁああああ…いやぁぁぁぁああ!!」

ついに快楽の波が押し寄せた入江。
上半身を一瞬だけ揺らして液体を垂れ流したのだった。

かなではやっと責めるのを止め、入江たちを見渡した。

誰もが瞳を伏せてすすり泣いている。仲間が陵辱された姿を
見せられたのだから無理もない。しかもかつて敵対していた
天使にされたのだから余計にショックだった。

ところで、立華かなでが遊佐と結託したのは、
一言で言えば元戦線メンバーに対する復讐ができるからだった。
平和主義者のかなでが凶暴化したのは、sssのテロ行為に対抗するためだった。

生徒会長としての義務から、愛すべき馬鹿である不良生徒達を懲罰する日々。
そんなカオスな毎日が、かなでの精神を歪めたのだ。
いつしか懲罰は義務ではなく喜びに変わり、
暴力を振るうのはやむを得ない手段ではなく、快感へと変わった。

かなでの可逆欲求を満たしてくれるのが遊佐だった。
103鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 00:53:05.32 ID:YPObmSBt
「ガルデモの皆さん。私に逆らうことがどれだけ
 愚かなことが分かっていただけたでしょうか。
 次も真面目に練習しなかった場合はメンバー全員に
 懲罰を与えます。死ぬ気で練習するように」

遊佐は踵を返しながらそう言った。

哀れな女の子たちは涙を押し殺しながら首を縦に振っていた。
遊佐の定期視察で技量不十分と判断されれば罰を与えられるのだ。
今日が丁度その日だった。練習は今までどおりしっかり行ってきたのだが、
可憐なる美姫のスパルタの前では無意味だった。

入江はゆり時代の日々を思い出すたびに涙が止まらなかった。
そして、ここまで辛い思いをするくらいならいっそ音楽活動自体
辞めてしまおうかと考え始めたのだった。

遊佐がここまで厳しいのにも理由があるが、それについては後述する。


遊佐は校長室へ向かった。

入室すると同時に参謀の高松が厳かに頭を下げた。
今日はコーヒーと紅茶のどちらにしますかと聞かれたので
コーヒーにしなさいと即答した。

この部屋にいるのは高松と遊佐、そしてPCで
事務処理に没頭している竹山だけだ。遊佐は竹山が
挨拶してこなかったのでそれをとがめると、
彼は腰を抜かしながら猛烈に謝罪してきた。
104鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 01:02:37.57 ID:YPObmSBt
遊佐は、二度とこんな真似はしないようにと
伝えて上座に腰掛け、高松から近況報告を受ける。

「本日は特に変わった様子はありません。ギルド内に抑留した
 愚か者たちへの拷問は予定通り実施されています。禁固刑の
 日向は遊佐さまへの絶対服従を誓いましたので、現在は
 武器製造のための強制労働をさせています」

「…ふむ」

「短いですが、報告は以上でございます」

「ごくろうさまでした。…日向もついに私に屈服したか」

「はっ。姫さまへの永久服従を約束してくれました。
 罪人たちの視察を兼ねて、
 後ほどギルドまで様子を見に行かれるのがよろしいかと」

「うむ。そうですね。護衛の工員たちに出動命令をかけておきなさい。
 視察開始は午後にします。それまで少し早いですが、私は昼食を取ってきます」

「はっ。姫さま」

高松がお辞儀すると遊佐が席を立った。
慌てて竹山も規律して頭を下げる。

それを横目で見た遊佐は、唇だけで笑いながら
ゆっくりと扉まで歩いた。緊張と静寂に包まれた室内。
ドアノブに手をかけようとして彼女の動きが止まる。
105守形 覚醒 :2011/04/18(月) 01:11:45.42 ID:YPObmSBt
遊佐は、二度とこんな真似はしないようにと
伝えて上座に腰掛け、高松から近況報告を受ける。

「本日は特に変わった様子はありません。ギルド内に抑留した
 愚か者たちへの拷問は予定通り実施されています。禁固刑の
 日向は遊佐さまへの絶対服従を誓いましたので、現在は
 武器製造のための強制労働をさせています」

「…ふむ」

「短いですが、報告は以上でございます」

「ごくろうさまでした。…日向もついに私に屈服したか」

「はっ。姫さまへの永久服従を約束してくれました。
 罪人たちの視察を兼ねて、
 後ほどギルドまで様子を見に行かれるのがよろしいかと」

「うむ。そうですね。護衛の工員たちに出動命令をかけておきなさい。
 視察開始は午後にします。それまで少し早いですが、私は昼食を取ってきます」

「はっ。姫さま」

高松がお辞儀すると遊佐が席を立った。
慌てて竹山も規律して頭を下げる。

それを横目で見た遊佐は、唇だけで笑いながら
ゆっくりと扉まで歩いた。緊張と静寂に包まれた室内。
ドアノブに手をかけようとして彼女の動きが止まる。
106鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 01:19:03.65 ID:YPObmSBt
「ところで、高松」

「はっ。何でしょうか姫さま」

「先程のコーヒー。少し苦かった」

「…っ!! も、申し訳ありま…」

「言い訳する前に教えなさい。ミルクは
 入っていたようでしたけど、砂糖もきちんと入れましたか?」

「そ、それは…!!」

「そのシマウマのような顔は図星のようですね。
 あまり私を怒らせないで下さい」

遊佐は土下座している高松へ近づいた。
もったいぶるような歩き方をしているので
余計に恐怖感を与えていた。

高松は大粒の涙を流しながら命乞いを始めた。
彼はゆり時代と同様に参謀を任されている。
遊佐から見ても彼の頭脳は優秀だったからだ。

参謀といっても、実際の仕事は報告書の作成や
事務連絡がほとんどだったが、製造管理の
竹山と同様に重宝される存在だった。
107鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 01:24:36.30 ID:YPObmSBt
「ところで、高松」

「はっ。何でしょうか姫さま」

「先程のコーヒー。少し苦かった」

「…っ!! も、申し訳ありま…」

「言い訳する前に教えなさい。ミルクは
 入っていたようでしたけど、砂糖もきちんと入れましたか?」

「そ、それは…!!」

「そのシマウマのような顔は図星のようですね。
 あまり私を怒らせないで下さい」

遊佐は土下座している高松へ近づいた。
もったいぶるような歩き方をしているので
余計に恐怖感を与えていた。

高松は大粒の涙を流しながら命乞いを始めた。
彼はゆり時代と同様に参謀を任されている。
遊佐から見ても彼の頭脳は優秀だったからだ。

参謀といっても、実際の仕事は報告書の作成や
事務連絡がほとんどだったが、製造管理の
竹山と同様に重宝される存在だった。
108鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 01:25:38.21 ID:YPObmSBt
遊佐の冷酷な瞳が高松を見下ろしている。

「そんなに私が怖いですか?」

「うぅ……あう…」

「そんなに泣かないで下さい。こっちまで気の毒になるじゃないですか」

「…っ。姫さま…! どうか護慈悲を」

「…あなたは私の右腕になってくれる存在。
 あまり邪険にしたくありません。
 今日のところはこれで許してあげましょう」

遊佐はソファーに腰掛け、左足を軽く持ち上げた。
そして無言で高松を見ていた。

高松は理解するまで時間が掛かったが、察したと
同時に遊佐のもとへ駆けつけ、慎重に足を手に取った。

「私が良いと言うまで舐めなさい」

「は、はい…姫様」

恐る恐る靴の裏に舌を這わせようとする。

高松が生き残る方法は、他になかった。
109鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 08:48:02.21 ID:YPObmSBt
今日はここまでです。スレ汚してすいませんでした。
110名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 09:07:16.50 ID:ppl4fyDV
遊佐kおwあいyお遊佐
111名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 10:35:25.81 ID:hVq2Di3q
「遊佐かわいいよ遊佐」と言いたいのか?w

>>109

遊佐ちゃんマジ鬼畜
112名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 16:44:12.23 ID:0T4f6Y3S
腹黒い遊佐だって俺にとったら大天使
113鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 19:58:09.82 ID:YPObmSBt
>>108 の続きでございます。

その日の午後、十人以上の護衛をついた遊佐は、
ギルド内を黙々と歩いていた。

今回は護衛の一人に松下五段を同行させている。
アサルトライフルを構えた彼は、今や立派な護衛として
遊佐の信用を得ていた。

ギルド内は底冷えがして嫌な空気が流れていた。
かつてゆりの指示の元で武器貯蔵、製造のために
作られた地下施設だ。

遊佐は髪の毛がじめじめしてうっとおしかったので、
気分転換に松下と雑談していた。床や天井を見ながら口を開く。

「湿気が多くて最悪な環境ですね。あまり長居したい場所ではありません」

「はい。そのようで」

「松下君は生前の記憶がありますか?」

「記憶でございますか? あいにく、よく思い出せません。
 高校時代に柔道をしていたということしか…」

「ふむ。記憶がないパターンというやつですか。
 せめてやり残したことや後悔していることが分かる手段があれば…」
114名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 19:59:55.75 ID:HaXw+W/U
待ってました
115鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:03:22.77 ID:YPObmSBt
遊佐は手を顎に当てたまま独り言をぶつぶつ言い始めた。
考え事をするときの彼女はいつもこうなのだ。
遊佐を刺激しないよう、松下は黙って歩調を合わせていた。

松下は遊佐を横目で見ながら、その美しさに見とれていた。
あまり表舞台に出てこなかった遊佐とは、
全くと言っていいほど面識がなかった。

こうして間近で彼女の透き通るような肌を見ていると、
どんな男でも魅了されるんじゃないかと思った。
かすかに揺れ続ける金髪は宝石のように輝いており、
見た目の麗しさだけなら確かに姫君にふさわしい。

丁寧な物腰や上品な口調も特徴的だ。
ゆりとはまるで正反対。


「松下君は恋人はいますか?」

「…っ」

唐突な質問に立ち止まりそうになる松下。
すぐに気を取り直して返答する。

「いえ、自分は戦うことが任務でした。暇な時間さえあれば
 山に篭って修行する生活です。色恋沙汰とは無縁でした」
116鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:08:24.74 ID:YPObmSBt

「左様ですか」

「はっ」

「…でもその年なら彼女の一人くらいは欲しいと思うでしょう?」

「はい…欲しくないと言えば嘘になります」

「ふむ。他の人たちも同じように考えているのでしょうか?」

「他の人と言うと…我々戦線メンバーのことでありますか?」

「そうです」

「……高校生という年齢を考えれば、誰もが異性に
 興味を持っていると思います。それは当然でありましょう」

「ふむ…」

遊佐は再び考え事に戻ってしまった。

松下は彼女の真意が分からなかったので困惑していたが、
今は仕事中なので余計なことを考えていてはいけないのだ。

ライフルを構える手に力を入れてあたりを索敵する。
もっとも、彼が気を張らなくても、
すぐ後ろをついてくる工員たち(護衛)がいるから敵なしの状態なのだが。
117鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:11:13.50 ID:YPObmSBt
「それなら、いい人でも紹介してあげましょうか?」

「なっ…?」

遊佐の発言はまたしても唐突だった。
仰天した松下が慌てて確認を取るが…

「遊佐さま…? それは一体どのような意味で…」

「ふふ。冗談です」

「…っ」

「そんなに驚かないで下さい。本当にただの冗談です」

遊佐は珍しくクスクスと笑いながら歩みを進めた。

ギルド最深部へ到達するまで、彼女はずっと機嫌が良かった。
118鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:15:51.47 ID:YPObmSBt

「遊佐さま!!」 「姫さま…!!」 「姫さま、ご機嫌麗しゅう…!!」

工員たちは作業を中断し、訪れた遊佐姫に頭を下げていた。

さて、少し話は変わるが、
遊佐は自らをこの世界の支配者として君臨する女王と定義したかった。
だが十代という年齢を考えれば、女王ではしっくりこないので、
姫と呼ばせることにした。配下の者に対しては、遊佐さま、
もしくは姫さまと呼ばせることが決まりになっている。

遊佐は彼らの中から主要な幹部を集め、整列させた。

「本日もお勤めごくろうさまです。皆さんの働きによって学園の
 治安が維持されていると言っても過言では在りません。
 今日までの働きには感謝しております」

「はっ…」

「ですが、現状に満足して怠けてはいけません。怠惰は罪です。
 ノルマを達成しなかったものに対しては今までどおり罰を与えなさい。
 反逆者に対しては拷問を実施します。各員いっそう努力するように」

「かしこまりました。姫さま」

「よろしい。では解散としましょう。チャーさんだけここに残って」

「はっ」

幹部達は散り散りになり、生産ラインへ戻っていく。
119鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:22:47.62 ID:YPObmSBt

一人だけ残されたチャーと呼ばれた男はこの工場の責任者だった。
とても高校生とは思えない風貌をしているが、遊佐の支配を
根底から支えている真の協力者だった。

二人は工場から少し離れた場所へ歩いていく。
そこにはいくつもの牢獄が並んでおり、牢屋の前には
武装した警備兵(工員)が並んでいる。

遊佐たちが通ると姿勢を正して敬礼してきた。

遊佐は満足そうな顔で優しく問いかける。

「皆さん。ごくろうさまです。ゆりの部屋はどこでしょう?」

「はっ!! こちらでございます。姫さま」

「うむ」

鉄製の頑丈な扉が開かれていく。
漆黒の闇の中、変わり果てたゆりの姿がそこにあった。
両手に手錠をされ、片方の足は鎖で繋がれている。
鎖の先には鉄球があり、絶対に脱走できないようになっているのだ。
120鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:26:08.64 ID:YPObmSBt

遊佐は勝ち誇りながらゆりに話しかける。

「久しぶりですね。リーダー」

「……あんた、もしかして遊佐?」

「いかにも。今はこの世界の支配者を名乗っています」

「ふ…。根暗で引っ込み思案なあんたが支配者? まさに世も末だわ。
 その根拠のない自信がいつまで続くかしらね。戦線メンバーたちだって
 馬鹿の集まりじゃないわ。いつあんたに牙をむくか」

「ずいぶんと減らず口が叩けるようですね。正直驚きました」

「伊達にリーダーはやってなかったわよ。この程度のことで
 屈服するような器で組織の頂点に立てると思う?
 いつかあんたを倒す奴がこの世界に現れるわ」

「…先日、竹山君に協力してもらって憲法を作りました。
 その内容によると、私への暴言は硬く禁じらています。
 未来の反逆者となる者とその疑いのある者まで
 全て罰せられます。分かりますか?」

「…っ!!」

ゆりにその意味が分からないわけがなかった。
内臓を鷲掴みにされるような恐怖に気を失いそうになった。
121鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:30:31.55 ID:YPObmSBt
「あなたを拷問すると言ったのです。
 その強靭な意志を粉々に砕いてあげましょう。
 生まれてきたことを後悔するほどに」

「……ゲス女め。どうやったらそこまで腐ることが出来るの」

「そんなに怖い顔すると美人が台無しですよ、ゆりさん。
 私は拷問するといいましたが、それは無能な一般人の場合です。
 あなたの今までの功績を考慮すれば、少し刑を軽くしてあげても」
 いいと考えています」

「…」

「私の足を舐めてください。服従の証です」

遊佐は黒い靴下を脱ぎ始めた。初雪のように白い肌が露出するが、
その美しさを堪能する余裕のあるものなどここにはいない。
普段は黒タイツを履いているが、今日は靴下のみだった。

ミニスカートからすらりと伸びた足のラインは、女性らしい膨らみを持っていた。

高松に対しては靴の裏だったが、ゆりには生足を舐めることを許可している。
元リーダーへのせめても気遣いだった。

ゆりっぺは拷問されるよりは千倍マシだと自分に言い聞かせ、
遊佐の足を手に取ったのだった。
122鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:34:53.73 ID:YPObmSBt
遊佐は別の牢屋に監禁してある椎名と野田をこっそりと除いた。
彼らもゆりと同じように厳重に拘束されている。
遊佐は二人と話をしようとは思わなかった。

野田はゆりのことを絶対に裏切らない潜在的反逆者。
椎名は天使に次ぐ戦闘能力を誇る危険人物。
取り合えず閉じ込めておけば一安心と言うものだ。

かなでは利用価値があるので、例外的に泳がせている。


遊佐がチャーに振り向いた。チャーは常に遊佐の後ろを歩いていたのだ。

「チャーさん。彼らは捕虜であり、存在そのものが悪です。
 彼らの処遇に関しては任せます。いかようにしていただいても結構」

「はい。恐れ入ります。姫さま」

飴とムチの政策だった。遊佐は捕らえた捕虜のほとんどを工員たちの
エサにしていた。戦線メンバーの他にもNPCたちも連行されている。
若い女がわんさかいるものだから、彼らにとっては最高の褒美となった。

工員たちが遊佐に従うのも、ゆりへの不満とこれらの快楽が重なったためだ。
最初は本当に小さな組織だった。遊佐がある日、チャーの元を訪れ、
『おい。おっぱい見せてあげるから私の言うこと聞いてよ』
と言ったのが全ての始まりだった。
123鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:38:53.99 ID:YPObmSBt

暗い地下で武器を作り続けた工員たちにとって、目が覚めるような出来事だった。
彼らは天使が人間だと分かったことで、ゆりへの不信感が溜まっていたのだ。

もちろんそれだけではない。

遊佐は自身の理想とこの世界への疑問を彼らに問いかけた結果、
精神的にも服従させることにしたのだ。

遊佐はこの世界の不条理に怒っていた。

次から次へと行き場のない魂がやってきては成仏して消えていく。
空しさだけが残る行き場のない暗闇。消えたものがどうなるかも
分かりはしないのだ。まずは成仏する理由と定義を明らかに
しなければらならない。世界の心理を掴むのが目的だった

以前からゆりのやり方は嫌いだった。
音無のように右も左も分からぬ者を戦線に強引に勧誘し、
無意味な戦闘に導いていく。

この組織を是正する力が必要だった。
124鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:43:30.36 ID:YPObmSBt

あいにく、時間ならほぼ無限に用意されている。
永遠の生は苦痛でしかないが、遊佐にとっては好都合だった。

試しに少数の特殊部隊を編成して訓練を施し、
やがてその規模を拡大していった。血気盛んな若者達は、
新たな生きる目的を与えてくれた遊佐に感謝した。

世界の心理を理解したいのは、全ての者の純粋な欲求だった。
そのための多少の犠牲ならやむを得ないと納得していた。



遊佐は弾薬を仕分けている日向に話しかけた。
大量のマシンガンの弾を各ケースごとに慎重に入れている。
欠陥品がないかどうか目を光らせていた。

「お久しぶりですね。日向さん」

「はっ。遊佐さま」

「あなたの働きぶりは私の耳にも届いております。
 もう少しがんばっていただければ、やがて戦闘部隊への
 復帰も考慮してあげましょう」

「はっ。身に余るお言葉であります。反逆者、ゆりの支配から脱した今、
 姫さまへ忠義を尽くすことに生きがいを感じております」

「うむ。結構なことです。それでは…」
125鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:48:39.15 ID:YPObmSBt

遊佐は左手の甲を差し出した。

意味をすぐに察した日向は片ヒザをつき、
姫君の手に軽くキスをした。これこそが
理想的な主従関係の証だった。

遊佐は満面の笑みを浮かべ、護衛と共に
ギルドを去っていったのだった。


遊佐の支配力は圧倒的だった。

彼女の策定した憲法によると、彼女の悪口を言った者や、
反逆を企てようとする者、敬称を使わない者、または
その疑いがある者まで全て罰せられる。

ちなみに、秘密警察隊を校舎や寮内に分散配置してある。
反逆者たちが集会を行っているところや、武器を調達してる
様子を発見して密告するのが仕事だ。

秘密警察に抜擢された者は試験で選抜し、
成績が特に優秀な者のみとされた。
与えられる報酬も相当なものだった。

武器の管理も徹底しており、ギルドで生産した全ての武器、弾薬は
戦線の共有財産とされた。従って、たとえ銃一丁粗末に扱って
壊しただけでも『戦線の共有財産を破壊した罰』として懲罰の対象になりえる。
また、生産した全ての製品は遊佐の管理化(実際は竹山)におかれ、
使用は戦闘部隊のみに許された。
126鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:53:03.50 ID:YPObmSBt

これを不正に他の組織や個人に受け渡した場合、
厳しい拷問を受けることになる。この拷問を担当するのも
秘密警察であり、彼らの『鬼の懲罰部隊』として校内で有名になっていた。

個人の能力や所有物に対しても監視の目は伸びる。
明らかに多くの武器弾薬を保有する者、直井のように
超能力が使えてしまう者などは反逆者候補筆頭として、
銃殺刑の対象になった。存在そのものが悪というわけだ。


ここで問題なのは、遊佐が支配者の地位を手に入れたことに
多大なる優越感を感じ始めていることだった。


遊佐は1階の廊下を歩いていた。
現在は授業中なので基本的に出歩いている生徒はいない。
sssの隊員は例外だが。

自動販売機前に差し掛かったとき、曲がり角から走ってきた
生徒と衝突してしまった。

「きぁあ!! すみません大丈夫で…」   

「…」

「ひぃ…ゆ、遊佐さま!! 申し訳ありません!! 
 わ、わわ私は…急いでおりまして…!!」

「…」

尻餅をついていた遊佐は無言で立ち上がった。
常に無表情なので感情を読み取ることは難しい。
127鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 20:57:09.19 ID:YPObmSBt

ぶつかってしまった生徒、入江は土下座するような
勢いで謝罪し続けていた。

だが彼女は内心あきらめていた。遊佐を怒らせれば
即拷問されてもおかしくないからだ。
また、捕らえられた女達がギルドで慰み者に
なっている噂はよく聞いていた。
もしくは関根のように天使の玩具にされるかもしれない。

どれだけ謝っても無駄だろうと思っていたが、
念のため声を張り上げていたのだ。

「服を脱ぎなさい」

「…え?」

「服を脱ぎなさいと言いました。二度同じことを言わせないで下さい」

「は…はいっ!! かしこまりました」

入江は半ばヤケクソになりながら上着を脱ぎ始めた。
授業中とはいえ、ここは往来があるので
いつ他の生徒達や教師に見つかるか分からない。

しかし、遊佐の冷たい視線で背中が震え上がってしまう。
逆らうと言う選択肢は初めから存在しなかった。
128 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/04/18(月) 20:58:00.21 ID:MBKtjvRn
支援
129鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:03:02.80 ID:YPObmSBt

「可愛らしい下着を着けていますね。全部脱ぎなさい」

「はい…」

ついに、一糸纏わぬ姿になった。
裸体を同性にじろじろと見られるのは苦痛だった。
頭のてっぺんからつま先まで舐め回すように見られていた。
入江は直立不動の状態で震えるばかりだ。

遊佐はすっと手を伸ばし、入江の肩に触れた。
血の通っていない氷のように温度を感じさせない手。
入江は畏怖から身体全体を緊張させた。

「私が怖いですか?」

「…っ」

「泣いていても分からないですよ。
 私の顔を真っ直ぐ見なさい」

「…」

「助けて欲しいですか?」

「はい……。姫さま…どうか…お許しを」

「ふむ…」

遊佐は顎に手を当てながら自分の世界に入った。
考えごとをする際の仕草だ。
130鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:07:12.38 ID:YPObmSBt

入江はもう裸を見られては恥ずかしいという感情すら
消え失せてしまい、誰かが助けに来てくれないかと考えていた。

この世界で遊佐に逆らう勇気のある人などいないだろうが、
入江は最後まで希望を捨てたくなかった。

「背中にムチ打ち」

「…!?」

「…をしようと思っていました。でも考えが変わりましたよ。
 私のサディスティックな欲望を満たすために
 あなたの美しい身体を汚すのは惜しい」

「…っ!!」

「元友人として、あなたには特別に慈悲を与えましょう」

「遊佐さま…!!」

「反省と服従の証として私の足を舐めることを許可しよう。
 その場にひざまつきなさい」

「はい…喜んで…」

入江は涙をぬぐいながら這いつくばった。
遊佐は適当な所にあった椅子を持ってきて腰掛ける。
左足を差し出して入江に靴下を脱がせるよう指示した。
131鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:10:58.87 ID:YPObmSBt

「姫さまの足…すごく綺麗…」

「ふむ。犬のように這いつくばってるキサマを見るのは心地いい。
 丹念に舐めてみなさい」

「はい…」

入江の舌が足の指を舐め始めた。
壊れ物でも扱うかのように慎重にゆっくりと味わっていた。
入江は傲慢に見下ろす遊佐の視線から妙な感覚を味わっていた。

やがて足の裏も舐めてしまい、足首からふくらはぎまで舌が伸びていった。

「みっともない。よだれを垂らしていますよ。
 こんなところを他の生徒たちに見られたらどう思われるでしょうね?」

「…」

「ふふ。冗談ですよ。おまえは本当に可愛いですね。顔を上げなさい」

「はい…」

「目を閉じて…。決して動かないように…」

「…ん……」

それは姫君の愛の口付けだった。
入江にとってはまさに驚天動地だ。
懲罰されるはずが親愛の情を示されたのだから当然である。
132鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:13:55.03 ID:YPObmSBt

ゆり時代から遊佐とは友達関係だった。
両者とも大人しい性格なので気が合ったからだ。
基本的に組織に足して従順な女の子達だった。
現体制に移行してからも、入江は遊佐に絶対に逆らわなかった。

噂では、遊佐は下々の者に手の甲や足の裏を舐めさせていたというが、
口付けをされるというのは聞いたことがなかった。

遊佐自身、他人にキスをしたのは初めての経験だ。
なぜそうしたのかは本人にもよくわからない。
子犬のように従順な入江が、あまりにも愛しかったので衝動的にしてしまった。

すなわちこれは、入江は遊佐のお気に入りに認定されたことの証だったのだ。

「入江。キスをしたのは初めてですか?」

「は、はい…」

「私も初めてです。初めてだと意外と難しいものですね。
 今度はあなたからしてみなさい」

「え…?」

「聞こえませんでしたか? 私の唇を味わうのを
 許可すると言っているのです。光栄に思いなさい」

「はい…!! お慈悲に感謝いたします、遊佐さま…!!」

入江は無心で唇を重ねた。恐る恐る遊佐の首に手を回しながら、
身体を密着させる。緊張と興奮で心臓の鼓動が早まるのを感じていた。
133名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 21:14:19.23 ID:U1ADCKuB
>>131
俺も舐め回したいぞこのやろう
134鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:17:49.38 ID:YPObmSBt

透き通るように白い、遊佐の首筋がうっすらと視界に入る。
入江の青い髪の毛とくせのある金髪が少しだけ触れた。
柔らかくて繊細な肌がしっとりと汗をかいていく。

入江の胸中が情熱で一杯になった時、遊佐が不意に口を開いた。

「もうよい。十分です」

「…なんですか? 姫さま」

「もう私から離れなさい。ここだと人目についてしまうでしょうから」

「は、はい!! 失礼しました。つい夢中になってしまって…!!」

遊佐の反応は淡白だった。
先程の接吻が嘘のようにあっさりとしており、
入江に背中を見せてしまった。

服を着るように言われた入江は、慌てて下着に手を伸ばす。
脅えながら遊佐を見るが、彼女はさっさと歩き出してしまった。

どうやら今回は罰を与えられずにすんだのだと思った入江は、
静かにため息を吐いた。軽く唇に触れると、遊佐とのキスの
感触が鮮明に思い出してしまって恥ずかしくなった。

服を着たあとも、入江はそこで立ち尽くしていた。
135鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/18(月) 21:20:18.11 ID:YPObmSBt
さて、今回はここまででございます。
遊佐姫の変態ぶりは伝わったでしょうか?
また続きができたら、一気に投稿しようと思っております。支援感謝です。
136名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 21:32:25.02 ID:1CKrcQFW
楽しみにしてるぜ
137 忍法帖【Lv=7,xxxP】 :2011/04/18(月) 21:36:53.68 ID:MBKtjvRn
GJ
138名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 22:02:08.08 ID:0T4f6Y3S
>>135
GJ
続き待ってるよ
139名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 23:40:23.18 ID:GKCs8rc3
これVIPにあったやつじゃん
140名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 00:03:48.55 ID:Lfpm/laR
ゆりっぺが独裁的になるSSを昔VIPで見たが……同じくらい怖い
でも見ちゃうんだよな
141名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 00:14:24.91 ID:zkoH/L1K
ゆさゆさを舐め回したい
1424月17日は…:2011/04/19(火) 23:49:54.52 ID:Yxe5KlSB
「今日って先輩の誕生日ですか?」
「なんだいきなり」
「だって4月17日で…ほら、し・い・なって」
「人の誕生日を洒落で決めるな」
「違うんですか? いつですか?」
「私の誕生日は…忘れた。そもそも死んでるのに誕生日も何もないだろう」
「それはそうですけどねぇ。
じゃあ先輩の日ってことでケーキ食べに行きましょう」
「何の記念日だ」
「先輩の日記念日。だから行きましょ」
「お前が食べたいだけじゃないのか?」
(ギク)
「全然そんなことないですよ。
先輩は食べたくないんですか?」
「私は甘い物には気が進まないのだが」
「ぇー…」
「だが、たまには悪くないな」
「ですよねー! よっしゃ行くぞ!」
「あさはかなり」

「はい!はっぴばーすで〜とぅーゆ〜はっぴばーすで〜いぇあ〜〜」
「うるさいぞ。飯くらい静かに食わせろ」
「ご飯じゃなくてケーキですよう」
「腹に入ればどっちも変わらん。
お前は食べないのか?」
「いえ、今日は先輩の日なんで遠慮せず食べてください。
それに最初言ったとおりあたしが食べたかったわけじゃないですから」
1434月17日は…:2011/04/19(火) 23:51:20.02 ID:Yxe5KlSB
「そうか。なんだか食いづらいのだが」
「そういうことなら…
はい、あーん」
「そんなことされなくても自分で食えるが。
というかそういう問題では」
「んもう、空気読んで食べてくださいよ」
「さすがの私でもそんな目に見えない物を読むことはできんぞ」
「そういう意味じゃないし。ほら早くあーん」
「ん…」パク
「おいしいですか?」
「うまいな」
「よかったですね。じゃあ次あーん」
「もう自分で食べるから大丈夫だ」
「そうですか。ではよく味わってどうぞ」
「うむ…」
「(じーっ)」
「…………食いたいのか?」
「いいや平気です」
「涎垂れてるぞ」
「これは汗です」
「お前は口から汗が流れるのか」
「はい」
「ほおう、それでは塩分が高くて大変だな。糖分を取らないと死ぬぞ」
「いやそれ全然解決にならないんじゃ」
「ほら口を開けろ」
「んー…どうしても食べさせたいんですね。しかたないな」
パク
「うまいか?」
「…おいしいです」
「よかったな」
「先輩」
「ん?」
「誕生日おめでとうございます」
「違うと言っただろう」

まあ、

「ほら、もっと食うか?」
「いいんですか!」

誕生日も悪くないか
144名無しさん@ピンキー:2011/04/19(火) 23:54:16.54 ID:Yxe5KlSB
4月17日に書いたけど最近投稿されまくってたから自重しちゃった( ´・ω・`)
145鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 08:43:32.82 ID:vLTFNOeb
※続きを投稿しますね。

________

翌日の午後。男子寮の一室に一人の使者がやってきた。
遊佐の命令を受けた秘密警察の人員だ。

「音無結弦。恐れ多くも姫さまから呼び出しだぞ。
 キサマを連行する。5分以内に身なりを整えろ」

「あ? 突然人の部屋に現れてなに言ってる? 俺は今起きたばかりだぞ。
 姫だか誰だか知らねえけど、俺は誰の指図も受けるつもりはない」

音無はすっかりやさぐれていた。
遊佐体制に移行してから、彼はこの世界にいる意味さえ見失っていた。
彼はゆりのことを嫌っていなかった。
無理矢理戦線に加入させられたが、仲間もたくさん出来た。

勝手に革命を起こし、支配者として振舞う遊佐のことは、少しも好きになれなかった。

「キサマからは遊姫さまに対する敬意が微塵も感じられんな。
 恐れ多くも、姫さまは反逆者に対して容赦を知らぬお方だ。
 それを知らんほどの世間知らずのバカではあるまい?」

秘密警察の隊員は、凄まじい眼光で音無を見下ろしていた。
何人もの人間を虐待してきた者が持つ特有の目の色だ。
だが、音無も負けてはいない。可能な限り目を細めていた。
146鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 08:48:10.45 ID:vLTFNOeb

「だからなんだ。俺は権力に屈しないぞ。おまえたちの
 悪い噂はよく聞いているからな。地獄に落ちろよクズども」

「ふっ…ここまで生意気な態度を取られるとは思わなかった。
 どのみちキサマに決定権はない。早く制服に着替えろ」

ついに警察員は拳銃を構えた。
話し始めたときから、彼の表情が全く変化していないのが不気味だった。

わずかな沈黙のあと、音無は指示に従うことにした。
着替えを終えて最低限の身なりを整える。

互いに猛獣のような顔で睨み合いながら肩を並べて歩く。

音無は、この不満をどこへぶつければいいかと考えていた。

____________________


遊佐は旧校長室で音無を迎え入れた。

「待っていました。どうぞ座ってください」

音無はソファーに座るようすすめられた。
長いテーブルを間に挟み、遊佐と向き合って座ることになった。
147鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 08:55:02.93 ID:vLTFNOeb

ソファーは、新調されて高級品となっていた。

音無は、座った瞬間に重力を失ったような錯覚に陥ったほどだった。
シックな黒でデザインされたソファーは、座り心地が最高だった。

遊佐と音無は、部屋の中心部に位置しており、周りに護衛たちが控えている。

「音無様。お飲み物はコーヒーと紅茶のどちらにしますか?」

入江が丁寧な口調で問いかけた。いつもの制服に特有の腕章をしている。
遊佐に気に入られ、現在は召使としての教育を受けている最中だ。
彼女の身の回りの世話から、客への対応まで完璧にこなすことを目標とされた。

清楚で可憐な印象の少女。地獄に咲く花のようだった。
少し恐縮した音無が、コーヒーを頼むよ、と言ったら、
彼女は花のような笑顔で了承して部屋の隅に消えた。

部屋の各所に調度品が飾られており、洋風にアレンジされている。
遊佐の雰囲気にぴったりで気品に満ち溢れていた。
ゆり時代の校長室しか知らない音無にとって、完全に別世界に感じられた。

「まずは手荒な真似をしたことをお詫びします」

そう言いながら、軽く頭を下げる遊佐。
148鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:00:34.60 ID:vLTFNOeb

「あなたとは一度こうしてお話したいと思っておりました。音無さん」

「そうですか。姫さんから俺のような小市民にお話があるとは光栄ですね」

「そう怒らないで下さい。私もこうして謝っているではないですか」

無謀にも、音無は態度を硬化させていた。

「あいにく、寝起きで頭もよく働きません。できれば手短に済ませてください」

「キサマ、姫さまの御前であるぞ!!」

音無の無礼な態度に苛立った秘密警察員(実は遊佐の最重要幹部の一人)が、
音無の胸倉を掴もうとしたが、直前に遊佐に止められる。

「おやめなさい。私は彼と話をしにきたのです。粗暴な振る舞いは許しません」

「しかし…姫さま…!!」

「おまえの忠義の厚さは良く分かっています。ですが、今は大人しくしていなさい」

「………かしこましました」

頭を下げてから数歩後ろへ交代する警察員。
帽子を深く被って目元を隠し、密かに眉を吊り上げていた。
149鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:05:57.24 ID:vLTFNOeb

遊佐は音無を安心させるために優しい口調で話しかけた。

「重ね重ね手荒な真似をしたことをお詫びいたします。
 私の部下には丁重におもてなしをするよう命じてあるのですが、
 あいにく気性の荒い部下が多いのです。もっとも、軟弱な男を
 配下にしようとは思いませんけど…」

「それはご丁寧にどうも…。
 二度も謝罪されると逆に恐縮ですね。で、話の内容は?」

「…はい。まずはこれをご覧下さい」

遊佐は部下の一人に目配せした。

警察員の一人は音無に近づき、ファイリングされた書類を渡してきた。
音無が怪訝に思いながらそれに目を通すと、恐るべき内容が記されていた。
目を見開きながらページをめくり続ける。

          『成仏に関するレポート』

・先日行われた立華かなで氏との会談の結果、この世界に存在する人間は
 生前にやり残したことを達成することによって成仏できると考えられる。
 この世界に高校生の魂しか存在しない理由は、彼らが満足に学園生活を
 送れなかったからである。
150鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:12:41.01 ID:vLTFNOeb

・その証拠に、立華氏のご友人たちは、模範的な学園生活を送るたびに成仏していった。
 しかし、これは全ての生徒に適応する事例ではない。中には普通の学園生活を
 送ることだけでは満足せず、世界に残り続けるものも多数存在する。
 あるいは仲村ゆりのように、成仏することを否定し続ける一派も存在した。

・しかし、この世界では時間の流れが止まっている。我々は生物でありながら
 細胞レベルで進化が止まっており、老いることがなく死ぬこともない。
 限りなく霊に近い存在といえるだろう。もしくは生ける屍だ。

・この世界は停滞と堕落を生み出すだけだ。居残り続けても得られるものはなく、
 古くからこの世界に居続ける立華氏自身、神の存在を完全に否定している。
 ゆりの一連の行動は全く無駄だったといえる。

・数週間前、ガルデモの岩沢が成仏した。彼女の例を取って
 現ガルデモメンバー達に理不尽といえるほどの猛特訓をさせ、
 プロレベルまで技術を向上させた。成果を試すために
 体育館で大規模なライブを行ったが、誰一人成仏しなかった。

・岩沢まさみの場合、生前から音楽に異常ともいえるほどの情熱を
 捧げていたため、例のバラード曲を歌いきって成仏したと考えられる。
 これを一般的な生徒達に当てはめることは不可能だ。
 個人ごとに生前の未練が異なるからだ。
 成仏のシステムに関してはさらに検証の必要があるだろう。

                         
                        参謀長・高松。
151鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:19:03.04 ID:vLTFNOeb

音無が熟読している間に、遊佐は紅茶を飲み干した。

「一通り読んでいただけたでしょうか音無さん」

「はい…」

音無は憔悴しきっていた。

「私は以前からゆりさんの行動が間違っていることに気がついていました。
 がむしゃらに暴れまわって、罪のない立華さんをいじめることに
 何の意味があるのでしょう?」

「…」

「彼女と私がしていることは根本的には同じです。この世界の仕組みを理解し、
 生前の理不尽な人生に対する怒りをぶちまけたいだけです。
 しかしながら、彼女は怒りが優先して冷静さが足りませんでした。
 研究に必要なのは、知性と探究心と頼れる仲間たちです」

音無は喉がかわきすぎていた。今まで手をつけていなかったコーヒーを飲んだ。
カップの近くに添えられたミルクや砂糖には手をつけず、ブラックのままでだ。
強烈な苦さが頭をクールダウンしてくれた、

「私が組織を掌握したいと思ったのは、ちょうどあなたが入隊した頃でした。
 ゆりさんは、この世界にやって来て右も左も分からぬあなたを
 強引に勧誘していましたね。

「ええ。今でも昨日のように思い出せます」
152鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:23:45.58 ID:vLTFNOeb

「あなたは、初めは立華さんと歩み寄ろうとしていたのに運命が変わってしまった。
 これからもあなたのような人が戦線で無駄な時間を過ごすのかと
 思うと、不憫で仕方ありませんでした。…同情しているのですよ」

「大人しそうに見えて饒舌ですね。俺はゆりと一緒にいたことを少しも
 後悔してません。むしろ、かけがえのない仲間たちを手に入れたと思っています。
 恐怖政治で世界を支配しようとする、あなた方のやり方は好きになれない」

「確かに褒められたやり方でないことは認めます。ですが世界の解明のためには、
 規模の大きい組織を作る必要がありました。今では協力者がたくさんいます。
 松下君や竹山君、それに日向君も。皆私に忠誠を誓ってくれました。
 そのレポートを書いた高松君もそうです」

「失礼を承知で言わせていただきますが、脅迫したのではないですか?」

「……想像にお任せします」

「……あなたは俺を仲間にしようとしてる。違いますか?」

「その通りです。よく考えて結論を出してください。
 即答しろとは言いませんので、ゆっくり考えてください。
 ただし、この部屋から出ることは許しません」

遊佐の目に迷いはなかった。音無は、彼女からにじみ出る狂気に
手が震えそうになったが、懸命に耐える。実際に話をしてみて、
彼女の内に秘めた狂気を直に感じることができた。
153鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:44:09.68 ID:vLTFNOeb

「音無様、コーヒーのおかわりはいかがでしょうか?」

「すみませんが、結構です」

召使に断りを入れた音無。入江嬢は心配そうに彼を見守っていた。

音無と目が合うと、彼女は恥ずかしそうに視線を逸らした。
控えめで可愛い少女だった。もし遊佐か入江のどちらかを選べと
言われたら、ぜひ入江を選びたいと思った。

「ふぅ…」

ため息を吐いてよけいな思考を打ち切る。

遊佐は優雅に紅茶を飲んでいた。視線は手元の報告書に注がれている。
彼女は音無の返答を気長に待っていた。だが、音無の返答は1種類しかない
と考えており、リラックスしていた。

警備兵たちは律儀に銃を構え、不測の事態に備えている。
これだけで音無の反抗の意思を殺ぐには十分だった。

(麗しき遊佐姫か…遊佐と話したのは初めてだが…)

音無は遊佐を色眼鏡で見ていたが、それでも彼女は美しかった。
154名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 09:46:50.59 ID:sidVAeNU
支援
155鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:47:46.61 ID:vLTFNOeb

糸のように細い金色の髪に目を奪われそうになる。
時々髪の毛を触るのが彼女のクセで、ツインテールの
に触れる彼女の指すら芸術品のように美しく感じられた。

仕草の一つ一つに気品があって、貴族のようだった。

この美しい少女に殺されるかもしれないという恐怖。
胸の奥から心臓をえぐりとられるような錯覚を感じた。

「もし断ったら、俺は拷問されるのでしょうか?」

「できれば危害は加えたくはありません。
 私は音無さんのことが嫌いではないです。
 この私に対してはっきりと意見が言える人は珍しいです」

「…?」

「私の部下や側近は臆病者が多いのです。私は軟弱な男が大嫌いですからね。
 あなたのような男性を一人くらいそばにおいても良いかと考えたのです。
 ゆりさんのお気に入りだった音無さんには、少なからず興味があります」

「…」

「私の配下になる者には、誓いの証として手の甲に接吻することが定められています。
 どうするかはあなたの自由意思に任せますが、よく考えてから決めてください」

遊佐の左手が音無の前に伸ばされた。
156鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:50:50.55 ID:vLTFNOeb

遊佐が革命を起こしてから、音無は誰にも会わないようにして過ごしてきた。
いわゆる引きこもりだ。まだこの世界に未練はあるので、とりあえず遊佐に逆わなければ、
安全は保障されたからだ。強引に重役にさせられた竹山や高松を気の毒に思いながら
自分の平和だけは何としても維持しようとしてきた。

だが、今となっては全てが手遅れだった。

あまり返答を遅らせれば、彼女の機嫌を損ねるかもしれない。
そう判断した音無は、ゆっくりと遊佐の手を握ったのだった。


高松のレポートの最後のページには、こう書かれていた。
 
・立華氏によると、異性間交流を果たしたことによって成仏した者も
 少なくないらしい。これについては、後ほど実験を行う必要があるだろう。
            
          
              第一章 完。
157鬼畜 陵辱 遊佐姫物語:2011/04/20(水) 09:55:19.57 ID:vLTFNOeb
今回はここまでです。第一章からして、さすがに長すぎました(45kb)
ここまで読んでくれた方には感謝です。
続き(二章)は執筆中ですので、そのうち投下させていただきます。
158名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 10:34:10.98 ID:sidVAeNU
>>144>>157も乙
投下多くて嬉しいよ
159名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 18:59:04.20 ID:jZAl6TzR
>>157
待ってるよ
160名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 22:40:44.93 ID:Kf7kpYqO
>>156
wktk
161名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 23:30:45.99 ID:cAGRTxBq
ユイにゃん愛されてるなぁ
このスレの投下SSにほとんどメインで登場とは
162名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 23:41:56.56 ID:+3asMSdF
>>161
えっ
163鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:22:30.61 ID:CcJe58u+
>>156の続きです。今後は、前回よりも鬼畜成分とエロ展開(たぶん)が
多くなりますので、苦手な方は注意してください。
_______________________________

遊佐は音無を連れて校庭を散歩していた。
数メートル離れた場所には護衛たちがいる。
いつもより人数は多めで、松下も含まれている。

「あっちの方角に雨雲が見えますね。
予報によると、夕方から天気が崩れるそうですよ」

つばの広い帽子をした遊佐が空を見上げる。
まるで貴婦人のような雰囲気をかもし出していた。

「…へぇ。そうなんですか」

音無は気のない返事をした。

彼にとって遊佐は油断ならない相手だった。
昨日見せられたレポートの内容が頭から離れなかった。
彼女の壮絶な計画の全貌が分からない以上、彼女との
散歩でさえ、生きた心地がしなかった。

「つれない態度ですね。私と並んで歩くのは嫌ですか?
 容姿には自身のある方なのですが」

「…俺から見ても姫さまは十分にお綺麗ですよ。
 姫さまの美しさは噂以上だったので少しびっくりしてるほどです。
 ただ、最近は嫌な夢を見るので…」
164鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:27:15.47 ID:CcJe58u+

「俺たちは監獄の中にいるようなもんですか」

「その通りです。成仏しない限りは…」

一瞬だけ冷たい風が流れた。

ふわりと長い髪の毛がゆれ、シャンプーの香りが漂った。
音無は一瞬だけ息を呑み、遊佐の横顔に見とれた。
まるで日に当たったことがないくらい白い肌だった。

汚れていない純白の色だった。彼女の心の中は何よりも
濁っているにしても、容姿は抜群だ。しとやかな雰囲気と、
危険な思想が渦巻いている不思議な女の子である。

「成仏した魂がどこへ消えるのか、ゆりさんが言っていた輪廻転生の
 概念が存在するのか、私はずっと気になってました。
 この世界は実に不思議に満ち溢れています。
 私は、この世界が魂の救済所か、永遠の牢獄かのどちからだと考えています」

「それは確かに俺も気になります。最近では岩沢が成仏しましたね」

「ええ。ですが彼女が成仏したという考えすら、ただの憶測です。
 魂ごと消滅した可能性すらあるのです。つまり、文字通り消えただけかも」

「なるほど。そう考えると不気味ですね。
 姫さまは…いつまでもこの世界に残り続けるつもりですか?」

「ええ。まだやってみたいことがたくさんあります。
 せっかく権力を手に入れたので、この機会を無駄にするつもりはありません」
165鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:34:59.90 ID:CcJe58u+
投下ミス!! >>163の次に↓が入ります。すみません。
________________________________
「まあ。どんな夢でしょう?」

「ほとんどが悪夢ですよ。最近は精神的に不安定なもので」

「…ストレスのたまりすぎではありませんか?
 よろしければお薬でも処方…。いえ、この世界でそれは不要でしたね」

校庭を一周してから、校門を通りかかる。
校門の外は、ただ同じ風景が続いていた。
建物が建っているわけでもなく、蜃気楼のようにぼやけている。
遠くに山がいくつも見えるのだが、あの先に何があるのか分からない。

調べたわけではない。だが、彼らは直感的に分かっていた。
あそこには何もないということに。

世界は本当に小さいのだ。この広い校舎とわずかに与えられた庭。
彼らが行き来できるのはそこだけだ。

国もなければ国境もなく、言語や人種の違いの存在しない。
苦痛の人生から退場した学生だけが集められた闇の世界。

おかしいと思う思考さえ奪ってしまうような、虚無が続いていた。

遊佐は遠くを見つめながら言った。

「この向こう側には何もありません。調査済みです。
 いわば閉じられた箱のようなもので、どこまで進んでも
 先はありません。不思議ですよね。でも、これがこの世界の構造なのです」
_________________________________

ここから>>164へ続きます。
166鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:39:48.40 ID:CcJe58u+
>>164から続きます。失礼しました。
______________________________
そう言ったときの遊佐の表情は恐ろしく無機質だった。
音無は内心脅えながら、それを表に出さないようにしていた。

遊佐から視線をそらすと、嫌でも護衛の工員たちが目に入る。
彼らは自動小銃を構えており、つねにあたりを警戒している。
鍛えられた軍人のように目を光らせていて、とても高校生には見えなかった。

音無は、護衛隊の中に松下五段がいるのを発見して驚いた。
昔のメンバーの顔をみるだけで懐かしさで胸が熱くなった。
他にも元戦線メンバーがいるのではないかと探していると…

「部下に昼食を用意させてあります。まだ少し早い時間ですが、一緒にどうですか?」

「いいですね。ちょうど小腹もすきましたし」

「ふふ。ではまいりましょう」

優雅に歩みを進めようとする遊佐。

音無は、彼女が鬼畜でなければ口説いていたかもしれないと思った。
圧政者だが、この世界の根本に関する疑問の持ち方や
探究心に関しては、概ね彼女に賛同していた。
167鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:43:30.25 ID:CcJe58u+

なにより容姿が優れているのに目がいった。
顔はもちろん、体つきも女らしく、黒タイツをはいた足が魅力的だ。
顔に似合わず豊満な胸には、男の夢がいっぱい詰まってそうだった。

彼女には、確かに男達を従わせる何かがあると思った。

ばれないように彼女のことを観察していたが、
ここで思わぬ事件が起きるのだった。


「うっ…」

短い銃声が鳴り、護衛の一人が倒れてしまった。
背中から弾が貫通しており、気の毒なほど出血している。

「周囲を警戒しろ!!」 「弾はどこから飛んできた!!」

工員達は遊佐姫を取り囲みながら、索敵を始めた。
予期せぬ事態に、音無も慌てて遊佐を守るように前に立ちはだかった。
考えてやったことではなく、体が勝手に動いていた。
懐からハンドガンを取り出して構える。
それから何発か銃弾が発射され、
一発だけ遊佐の頬のすぐ横を通りすぎていった。

遊佐は微動だにせず、悲鳴すらあげなかった。
168鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:45:52.50 ID:CcJe58u+

工員達は散開して辺りを捜索し、狙撃主の隠れていた茂みを発見。
包囲して武装解除させた。この間、わずか二分。
訓練された成果が存分に発揮されていた。

まもなくして捕らえられた狙撃主の男が引っ張れてきた。
すでに後ろ手に縛られており、工員に肩をつかまれている。

「遊佐姫さま。ただいま犯人の男を捕らえました。
 他に仲間がいるかも知れません。秘密警察に拷問させますか?」

「いいえ。とりあえず監獄に閉じ込めておきなさい。
 今日は音無さんと親睦を深める大切な日ですから、
 血なまぐさいことをは控えましょう」

「はっ」

二人の工員が、犯人の男と負傷した工員を何処かへ連れて行った。


遊佐は肝が据わっているようで、汗一つかいていない。

音無がそのことを指摘すると

「組織のトップに立つ身ですから、暗殺者など日常茶飯事です」
 
そう答える彼女の表情は、恐ろしく冷たかった。
169名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 16:50:18.83 ID:CcJe58u+
__________

昼食は静かな学食で取ることになった。
現在の時刻は十一時を回ったところ。
普通の学生たちは授業に参加しているので貸切だ。

テーブルには、高松、竹山、入江が座っていた。
音無と遊佐も彼らと相席した。
遊佐はお気に入りのメンバーを集めたのだ。

相変わらず護衛たちは部屋の片隅に配置されている。

まもなくして部下の男達が料理を配膳した。
今日は遊佐のリクエストでインドカレーだった。

並べられた複数の銀色の器に、それぞれ別の味のルーが入っている。
ポークカレーやキーマカレー、チキンカレーなど。
大き目の皿にナンが用意されてる。これを手でちぎり、
好みのルーにつけて食べるようだ。

日本食とはかけ離れたメニューだったが、食べてみると普通においしかった。
市販のカレーとは異なる空さが刺激的で、毎日食べてもいけそうな味だった。

テーブルの中央に巨大なボールで置かれたサラダは、
各自、自由に盛り付けていいことになっていた。
サラダをを食べると、しつこい味が緩和されてさっぱりした。
170名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 16:51:19.56 ID:YrDwnOoJ
支援
171鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:53:55.82 ID:CcJe58u+

「姫さまは、普通の学食のメニューは食べないんすか?」と音無。

「ええ。いつも同じものだと飽きてしまうでしょう?
 他にも様々メニューを作らせるようにしています」 

彼女の話によると、このような特別メニューはめったに作ることがないそうだ。

竹山はあっと言う間にナンを平らげ、残ったカレーもすべて食べた。
人一倍サラダを多く取ろうとする音無に舌打ちしながら、
コックにおかわりを要求していた。

「レモネードとサラダをもっとください。
 あと、カレーピラフもすぐ作ってください」

一応メニュー表は各自配られており、好きなだけ食べていいようになっていた。
もちろん無料である。ナン以外にも何種類かの主食が選べるため、
ピラフを追加注文したのだ。

彼は普段から忙しい仕事をしているので、ストレスがたまっていた。
遊佐と食事できるのは、幹部だけの特権なので遠慮しないことにしていた。
どうせ太りはしないのだからと、食いまくっていた。

音無は少し驚いた顔をして眺めていた。高松は粛々と食べており、
あまり喋ろうとしない。入江は食事に招待されたのが恐縮なのか、
小動物のように縮こまっていた。
172鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 16:58:42.35 ID:CcJe58u+

「音無さんには私の部下達の紹介がまだでしたね。
 左から事務員の高松と竹山、召使の入江です。
 入江とは昨日会ってますよね」

遊佐に紹介されると、全員が軽く頭を下げてきた。
もっとも、事務員と紹介された男性2人に課せられたのは、
はるかに重要な仕事だった。

「どうも。音無結弦です。よろしく」
 
「よろしくおねがいします」 「こちらこそ、どうぞよろしく」 「よろしくです」

遊佐以外の四人が社交辞令を交わす。まるで新入社員の入社式のようだった。

「彼は私の側近にしようと思っておりますから、よくしてあげてください」

「はい」 「はっ」 「はい」

遊佐に対して全員が厳かに返答する。

食事は適度に雑談を挟みながら進んだ。

竹山はピラフの炒め具合や具の量に文句を言いながら、全部平らげてしまった。

遊佐が食後にデザートを注文していたので、
音無と入江もそれに習ってパフェを注文した。
173鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 17:01:11.88 ID:CcJe58u+
この世界ではカロリーなど気にする必要がないのだ。

皆が姿勢を正して粛々と食べている(竹山以外)ので、
まるで高級レストランのような雰囲気だった。

竹山はまだ食べたりないのか、みんながデザートを食べている横で、
サイドメニューのポテトを食べまくっている。
全ての食材を食いつくさんとする勢いだ。

「本当によく食べますね。見てるこっちまでお腹一杯になりそうですよ」

隣の席の高松が言う。竹山はスープを飲んだあと、

「ほっといてください。僕は食べるのが趣味ですからね。
 仕事してると腹が減ってしょうがないんです。
 僕としては、体の大きな高松君が小食なのにびっくりしましたよ」

「最近はデスクワークばかりで体を鍛えてませんからね。
 だんだんと体が細くなってきましたよ」

「ほう。それなら高松君が無意味に脱ぐこともなくなりますね」

「いえ、今後はズボンを脱ごうかと考えてます」

「…ぶふぅ!! どれだけ変態なんですか君は! 姫さまに怒られますよ」

重役のわりには、頭の悪そうな会話をする二人だった。

遊佐と入江は小声で雑談している。音無が耳をすますと、
美容やファッションついて話していた。遊佐姫もやはり女の子なのだなと思った。
174鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 17:04:28.18 ID:CcJe58u+
______________

解散後、遊佐は高松と竹山を連れて会議に出かけた。

ようやく自由になった音無は、日光を浴びたくなったので外に出た。
サッカーグラウンドの前にベンチがある。そこに腰掛けると、
同じく暇そうにしている入江と会った。

「君は入江さん…でしたよね?」

「はい。さきほどはどうも」

「俺の記憶が確かならば…君はガルデモに所属していたはずだ。
 いつから遊佐さまの配下に?」

「ほんの数日前ですよ。たまたま遊佐さまに気に入られて、
 それからお世話係にさせて抱きました。結構待遇はいいですよ。
 音無さんはどうして?」

「俺もに似たようなもんだよ。昨日突然呼び出されて仲間になってくれって」

「そうなんですか。音無さんも大変ですね。隣、いいですか?」

音無が許可すると、入江がちょこんと座ってきた。

「私はガルデモから外されちゃいました。ドラムには新しい子が入ったみたい」
175鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 17:10:34.46 ID:CcJe58u+

「…」

「今のガルデモは練習がきつくて、みんな疲れ果ててました。
 正直言うと、開放されてよかったっていう気持ちもあるんです。
 こんなこと言ったら、ひさ子さんに怒られちゃいそうだけど」

「もう音楽活動は出来ないのか?」

「たぶん、そうだと思います。姫さまが許してくれない限りは…」

グラウンドでは、体育の授業が始まろうとしていた。
体育教師の指導の下、準備体操が始まっている。

入江は寂しそうにうつむいていた。
気弱な性格のため、今度のことを心配しているのだ。
明日も分からぬ恐怖政治の中、精神的に不安定になるのは無理もないことだ。

今までお互いに話したこともなかったが、
音無は彼女のことを妹のように愛おしく思った。

「おまえは一人じゃないだろ?」

「え?」

音無が真剣な顔で言うと、入江は目を丸くした。
176鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 17:14:54.50 ID:CcJe58u+

「俺だって今までの仲間と離れ離れになった。それは高松や竹山も同じだ。
 せっかく姫さまに気に入られたんだからさ、仲良くやってこうぜ」

「う、うん。ありがとう音無君」

そう言って、入江は少しだけ微笑んだ。

じっと見詰め合っていると、妙な雰囲気になったので心臓がドキドキした。
うすく開いた彼女の唇を見ていると、邪な考えが浮かんでくるが、
音無は頭を振って雑念を払った。

遊佐の圧政下で下手なことをしたら、どうなるか分からないと判断したのだ。

気まずくなったので音無が席を立ち上がると、
短く別れの挨拶をしてから去っていった。

歩きながら一瞬だけ振り返ると、入江は笑顔で手を振ってくれた。

これ以降、音無は彼女のことを気にかけるようになったのだった。
177鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 17:17:49.38 ID:CcJe58u+
今回の投下はここまでございます。
次回は18禁要素を入れようと思っております。
読んでくれてありがとうございました。それでは。
178名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 17:33:29.43 ID:YrDwnOoJ
乙!
179名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 20:01:34.29 ID:4ThYmMtr
陵辱モノで音入路線って結構多い気がするw
期待
180名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 20:26:42.70 ID:jxO4Bymb

魔法少女まどか☆マギカ 第1000話
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/anime/1303383818/

181鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 21:52:03.88 ID:CcJe58u+
>>176の続きからです。

※男捕虜の虐殺、女捕虜の強姦シーンがあります。
 かなり過酷な内容です。苦手な人は注意してください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その次の日、管理室(旧校長室)で爆発事故が発生した。

爆弾はソファーの底や、床の目立たない部分に設置されており、
そこにいた数人が被害にあった。

奇跡的に遊佐は無事だったが、音無を含めた何人かの工員が傷を負った。
鼓膜が破れるほどの凄まじい爆発音だった。大量の煙が部屋中に充満している。

「けが人を今すぐ搬送しなさい。秘密警察に出動要請を。
 犯人捜索の手がかりとなる痕跡はいくらでもあるはずです。
 まずはこの部屋から脱出しましょう」

指示しながらインカムを取り出した遊佐。
扉を開けて換気に努め、純白のハンカチを取り出した。
余裕なのか、口元に笑みすら浮かべていた。
この非常事態でも頭が良く回っていた。

「こちら遊佐です。高松、管理室が爆弾テロを受けました。
 二時被害があるかもしれません。機密データの維持に努めなさい。
 犯人の捜索は懲罰隊に任せてありますから、あなたはそこから動かないように」
182鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 21:55:59.21 ID:CcJe58u+

通信を終え、負傷者に手を貸して廊下を歩き始める。
まもなくして秘密警察の隊員らとすれ違う。彼らは遊佐に敬礼してから、
部屋の出入り口を閉鎖。数人の者が内部に入って捜査を始めた。

遊佐は再びインカムのスイッチを入れる。

「竹山。テロにより、護衛の戦闘部隊が負傷しました。
 追加の補充要因の手配を。医療班にも出動要請をかけなさい。
 まだ犯人が潜んでいるかもしれません。部屋からうかつに出ないように」

「は…はい! 分かりました…。あの、姫さまにお怪我はないでしょうか」

「幸い無事です。私のことは気にしなくてよい。一秒でも早く行動に移りなさい」

「はい…わかりました!!」

竹山の慌てぶりが口調から伝わってきた。
彼が緊急事態の対応に慣れていないのが良くわかる。

「音無さん…。大丈夫ですか? 酷く痛むとこはありますか?」

遊佐が珍しく心配そうな顔をしていた。

「な、なんとか。倒れた時に頭を打ったみたいで、鈍い痛みがするだけです」

「そうですか。私どもの不祥事で怪我をさせてしまったことを深くお詫びします」
183鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 21:58:50.27 ID:CcJe58u+

「謝らないで下さい。俺としては、姫さまの知らない顔が見れただけでも
 ラッキーと言うものです。傷もいずれ癒えますし」

音無が苦笑いした。頭はガンガン痛み、足も少し挫いていたが、
話をするのには問題なかった。

まもなくして戦闘部隊と医療班が到着。負傷者が応急措置を受けてから
タンカで運ばれ、遊佐の護衛は普段の二倍以上になった。

そのまま一向は外へ脱出し、校庭の片隅に臨時の指揮所を作った。
校舎から隠れており、目立たない場所だ。
ギルドからやってきた輸送部隊は忙しく行き来しており、
次々と各種弾薬や武器などが運び込まれ、
医療道具から通信機まで、あらゆる道具が集められた。

戦える者は、順に武器を受け取ってから校内へ突撃していった。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!! 〜〜〜〜〜〜〜〜!!

激しい銃撃音が校内に響いている。潜伏している反逆者と交戦しているのだ。
遊佐はインカムで詳しい戦闘経緯を確認している。

敵は意外と頑固に抵抗していた。
あらかじめ陣地を構築し、工兵たちを迎撃しようとしていたらしい。
3階の廊下付近から激しい煙が立っている。
184鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:02:01.17 ID:CcJe58u+
戦闘が進むに連れて、血を流した工兵たちが指揮所まで運ばれてきた。
予想以上の損害だった。遊佐は舌打ちし、とっておきの精鋭を派遣した。


ある場所では、校舎の外側からはしごがかけられた。
はしごは、ちょうど3階部分の窓ガラスまで伸ばされている。

特殊な制服に身を包んだ工兵が、破損したガラスの中へ手榴弾を投げ込んだ。
短い爆発音。続いて、三人の工兵たちが、はしごから内部へ侵入していく。

「クズども!! 抵抗するな!!」 「武器を捨てて出て来い!!」

厳しい怒声が指揮所まで響いた。
観念した武装勢力は武器を放棄し、両手を挙げた。

短い戦闘が終わったのだ。しかし、抵抗は組織的だった。

武装解除された工兵たちが、遊佐姫の前に整列させられる。
遊佐はインカムを外してから彼らの顔を一人ずつ確認した。

人数は10人以上おり、男だけでなく女も含まれていた。

「これほどの抵抗を受けるとは思っていませんでした。
 あなたちの度胸は褒めてあげますが、極刑は覚悟してください」

遊佐の視線と言葉に、全員の顔が引きつった。
くやしそうに歯を食い縛るもの、すすり泣く者まで様々だ。
185鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:06:06.37 ID:CcJe58u+
>>184 ×武装解除された工兵たちが ○武装解除された生徒たちが
_________________________________

遊佐は、喜悦の表情で彼女らを眺めながらインカムを取り出した。

「高松、聞こえますか? 反逆者どもを武装解除させた。
 これからギルド最深部へ連行する。刑の執行準備を進めなさい」

「了解しました。姫さま。
 立会人として、立華さまもお呼びした方がよろしいでしょうか?」

「…そうですね。退屈している彼女ならきっと喜ぶでしょう。
 ぜひお呼びしなさい」

「かしこまりました。では…」

通信を終えた遊佐。

今度は音無と視線を合わせた。

「音無さんも、よろしければ一緒にどうですか?」

「…っ!!」

音無は息が止まりそうになった。
まるで自分が死刑を宣告されたような気分になった。
186鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:09:58.33 ID:CcJe58u+

遊佐は音無の知らない顔をしていた。
凍りついたような無表情はいつものことだが、
かすかに細めた目と笑いを堪えているような口元が不気味だった。

遊佐の口ぶりからして、反逆者たちが処刑されるのは間違いない。
彼女は音無をそれに立ち合わせようとしているのだ。

本音を言えば、もちろん反対したかった。
しかしながら、それが許される立場ではない。

「どうかしましたか?」

遊佐が言った。

「今夜、私と一緒にギルドへ見学に行きませんかと言ったのです。
 何かご予定があるようであれば、無理にとは言いませんが…」

「し、失礼しました。ご一緒させていただきます。姫さま」

音無は即答せざるを得なかった。

あの日、旧校長室に呼ばれた時から分かっていたことだったが、
あらためて狂気を実感させられた。
もうすでに、戻れることができないところまで来ていたのだ。

震え続ける右手を、見えないように背中へ隠していた。
187鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:13:06.58 ID:CcJe58u+

警察隊の調べによると、彼ら一味は事前に遊佐暗殺を企んでいた、
有志による組織だったらしい。以前、遊佐がスナイパーに狙撃されそうに
なったことがあったが、あれもこの組織の一員がやったらしい。

二度とこのようなふざけた者たちが現れないためにも、
彼らを粛清する必要があった。他の生徒達への見せしめを含めてだ。


処刑場所はギルド内に決定されている。

チャーが管理している特別広場は、工場から少し離れたところにある。
この近くには水脈があり、薄暗い構内は空気が湿っていた。
水が流れる音だけが響く、魔界の空間だった。

ここに男の反逆者たちが整列させられた。
全員、顔に布を巻かれており、視界を奪われていた。
両手は後ろ手にきつく縛られており、壁を背にして立たされている。

彼らは銃殺刑に処される。本来なら裁判にかけてから刑を執行するのだが、
今回は特例だ。遊佐側が予定外の損害を受けたため、早めに処刑することになった。

もっとも、裁判が行われたとしても、彼らには弁護権、
弁護人は存在せず、初めから有罪が確定した上で行われる。

立会人は、遊佐とチャーの他には高松と音無。
さらに、ゲストとして立華かなでも呼ばれていた。
188鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:18:22.60 ID:CcJe58u+

「囚人ナンバー、k007からk113まで、全員連行いたしました」

秘密警察員が言う。

遊佐は反逆者たちのプロフィールが乗ったリストを読みながら

「ふむ…。よろしい。私が合図したら刑を執行しろ」

「はっ」

背筋を伸ばす警察員。

彼の横には十二人の銃殺隊が控えている。

死刑執行人たちはライフルを構えており、悲痛な顔で任務に望もうとしている。
信じられないことに、彼らの正体は過去に捉えられた反逆者たちだった。
すなわち、命令によって強制的に銃殺体に選ばれてしまったのだ。

秘密警察隊の幹部達が独自に編み出した方式だ。
処刑には、実行する方にも多大な精神的苦痛がともなう。
警察員達が手を汚さずにすむように、囚人達を使役しているのだ。

(なんて光景だ…。俺が生きていた世界の方が、よほどましだったじゃないか…)

音無は涙をこらえるのに必死だった。
189鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:22:10.70 ID:CcJe58u+
↑「囚人ナンバー、k007からk013まで…」の間違い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼はすでに生前の記憶を思い出していた。遊佐の仲間になるよう
勧誘されてから、精神的に不安定になり、悪夢を見るようになった。
その際、夢の中で生前の記憶を思い出してしまったのだ。以前、夢見が悪いことを
遊佐の前で話したことがあるが、記憶を取り戻したことは誰にも教えなかった。

音無は医者を目指していた学生だった。人を救うことに自分の全てを
捧げる覚悟をしていただけに、これから行われることを見届けるのは辛かった。

あの電車事故の際、光の入らない地獄の空間で多くの人が命を落としていった。
記憶を取り戻して以来、あの時の光景が昨日のように思い出せる。


「ふふふ。今日はいい暇つぶしができそう」

音無のすぐ横にある椅子に、立華かなでが座っていた。
寝不足なのか、よく欠伸をしているのが特徴的だった。
目の下には少しだけクマができている。

観客席は二人分用意されていたが、座っているのは彼女だけだった。

「高松、このような宴は久しぶりね。あなたも胸が躍るでしょ?」

「はっ…はい。身に余る光栄だと思っています」

緊張で固くなっている高松。
190鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:25:58.78 ID:CcJe58u+
立華かなでは、遊佐の重要な友人の一人だった。
要人として接するように姫から言われているのだ。

音無は横目で彼女のことを観察していた。
初雪のように白い肌をしていて、声も驚くほど透き通っていた。
長い髪の毛の後ろに髪留めをしており、育ちのよさそうな女生徒だった。

一時は生徒会長を辞任したが、
遊佐の支配体制の下、現在は元の地位へ復権した。

ゆり時代までは音無たちの敵だったので、
どう接したらいいか分からなかった。

「あの、音無君って呼んでいい?」

かなでが話しかけた。音無は少し緊張しながら、

「は、はい。どうぞお好きに。えっと、呼び方は立華でいいかな…?
 フルネームはたしか…立華かなでさんだったよな?」

「うん。音無君はここに来るのは初めて?」

「ああ。学校の地下に、こんなバカでかい施設があるとは
 思わなかったよ。立華は…姫さまと仲がいいみたいだな」
191鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:29:15.77 ID:CcJe58u+

「彼女とは協力関係にあるのよ。私は生徒会長だから、
 遊佐の横暴さを認めてあげてる立場にあるの。彼女が
 支配者として振舞えるのも、私がスポンサーになっているからなのよ」

「へぇ。そうなのか」

「遊佐はゆりと違って話が分かる人よ。この退屈な世界で、
 私にこんな面白い娯楽を提供してくれるんだもの」

かなでは受刑者達に目を向けた。まもなく刑が執行されようとしていた。


「音無君も椅子に座ったら?」

「いや、遠慮する。ちょっとそんな気分になれないんだ」

冷や汗が止まらない音無。拳を握りながら状況を見守っていた。
192鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:33:02.57 ID:CcJe58u+

遊佐が左手を軽く上げたのを確認し、秘密警察員が号令をかける。

「銃を構えろ。各自、決められた目標をよく見て、一斉射撃で心臓を狙え」

ピーー、ピッ

笛の音を合図に、刑が執行された。

受刑者が凶弾に倒れた後、警察員がハンドガンを取り出す。
ゆっくりと屍に近づき、左から順に、全員の頭を打ち抜いていった。

立華に聞いたところ、確実に息の根を止めるための決まりらしい。

あまりも冷酷に与えられる死の運命。
銃弾の発射音が死神の音楽のようだった。

音無は猛烈な吐き気に襲われ、意識を保つだけで精一杯だった。


受刑者達の遺体は回収され、別の部屋に移された。
蘇生した後は、強制労働をさせるらしい。
193鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:37:16.36 ID:CcJe58u+

その後、音無は他の場所へ案内された。

ギルド見学を名目にして連れてこられているので、
一通りの施設を見て回るよう言われたのだ。

先頭を歩く遊佐に、音無や護衛隊が続いていく。

遊佐は施設一つ一つを指差しながら、詳細に説明してくれた。
訪れた場所は、広大な製造ラインや武器貯蔵庫、
牢屋から指令所まで様々だった。

ゆりや野田が捕らえられている場所も少しだけ見せてくれた。
かつてのリーダーが酷い目に合わせれているのを目にするのは辛かった。
今までの思い出が砕け散ってしまうようで、胸が張り裂けそうだった。

だが、これから、涙すらかれてしまいそうな衝撃を受けるのだった。


二十畳ほどの広さの部屋だった。工場からそう離れていない場所。
窓中に大きなカーテンがしてあり、外からは絶対見えないようになっていた。

音無は遊佐に許可を貰って、中を覗き込んでみた。
194鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:41:54.63 ID:CcJe58u+

「あっ…あっ…あ…ひぃ……あっ…あんn…」

「ひぐっ……うぅ……」 「いやぁああ……あぁぁ…」

何人もの女の喘ぎ声だった。泣き声も混じっており、
中で行われていることは大体想像がついた。

部屋の中は多数のベッドが用意されており、
それぞれ白くて薄いカーテンで覆われていた。

カーテンがあるとはいえ、中のシルエットを見れば、
少女たちが犯されている様子が大体分かる。

「あぅ…たすけ……あっ…ああっ……あああっ」

「いたいぃいい!!……いたいよおおぉおお!!!」

泣き叫ぶ者もいるようだ。遊佐の話によると、反逆者の
女達はここで罰を受けるようになっているそうだ。

彼女達は工員たちのエサだ。初めから拒否権など存在しない。
入れ替わりで何人もの男達の相手をさせられるのだ。
195鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:47:04.35 ID:CcJe58u+

一日の仕事が終わったあと、彼女達は放心状態になる。
激しい運動のせいで腰が立たなくなり、床に手をつきながら
牢屋まで歩かされ、閉じ込められるという。


「へへ…おまえ、処女か? 早めに体験できてよかったじゃねえか…」

「っ…! ちょ…抜いて…んあぁ…まって…ちょっ…いた…!」

「遊佐姫さまに逆らった罰だ。おとなしくしな。それとも、
 姫様に許してでもこうか? クズ女どもめ」

「だ…だれが…あんな…クズ女に…なんっ……か…!!」

「ああ? 口の聞き方には気をつけな。一気に挿入してやる!」

「…っ!! いやあああああああ!! 誰か助けてえええええええええええええ!!」

女の手には手かせが手枷がはめられている。四つんばいの体勢で、
男に細い腰を掴まれていた。どれだけ叫んでも、抵抗は不可能だった。
196鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:50:42.70 ID:CcJe58u+

音無は、それ以上見るのに耐えられなかった。

想像の限界を超えた地獄に、狂ってしまいそうだった。
かつての列車事故など、これに比べれば遊びのようなものだった。

遊佐が口を開いた。

「大丈夫ですか? 音無さん」

「はい…」

「今日の見学はここまでにしましょう。あなたは明日は非番にします。
 ゆっくり休んでください。必要があれば召集をかけますので」

「…分かりました。姫さま」

「辛そうですね。始めのうちは高松や竹山も同じような
 反応をしていました。そのうち慣れますよ」

「…はい。姫さま」
197鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:53:25.37 ID:CcJe58u+

廃人のようにくたびれている音無。
空返事だったが、遊佐はあまり気にしていないようだった。

こうして、音無の地獄のような一日が終わったのだった。

処刑では、新開発した銃の性能テストもかねており、
実験的な意味合いが含まれている。
特に男子生徒への銃殺などは、立華かなでが喜んでくれるらしく、
彼女のご機嫌取りにはもってこいらしい。

これはあとで遊佐が語ったことだが、性行為を行ったことに
よって成仏した男子は少なくないとのことだ。
また、一部始終は撮影されており、一般公開する場合もあるらしい。
198鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/21(木) 22:56:51.07 ID:CcJe58u+
とりあえず、ここまでです。なんか自分ばかり書いててすみません。
続きができ次第、続きを投下しようと思います。
次は遊佐たちとの恋愛要素を入れる予定ですので。
199名無しさん@ピンキー:2011/04/21(木) 23:41:58.41 ID:Pt2zDbTn
>>198
待ってるよー
200名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 22:34:59.71 ID:YvKFnphG
200
201鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 05:42:06.53 ID:vyPQuOd6
>>197からです。 ※エロシーンがあります。

ーーーーーーー

翌日の朝。音無は非番だったが、寮に引きこもる気になれなかった。
同じ部屋に留まっていると、嫌な考えばかり頭に浮かぶからだ。

浮浪者のように校舎の周りを歩き回っていたが、
NPCとすれ違うたびに、昨日の悪夢が蘇ってしまった。

今は幸せそうに学園生活を送っている彼らも、
一歩間違えれば遊佐に捕らえられるのだ。

音無は精神的に限界だった。

最初は寮へ戻ろうかと考えたが、校内の適当な空き教室に入った。
静かな教室だった。耳を澄ますと、遠くの教室から教師の声が聞こえる。
今は授業中なのだ。窓から校庭を見下ろすと、体育の授業が行われていた。

適当なイスに座り、背もたれに体重を預けながら、ゆっくりと目を閉じた。
昨晩は一睡も出来なかったため、精神状態は最悪だ。

不眠のストレスと頭痛に悩まされながら、しばらく考え事をしていた。
202鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 05:49:34.32 ID:vyPQuOd6

「あの、音無君…?」

驚いた音無が目を開ける。そこにいたのは入江だった。
音無は、いつから彼女がそこにたのか知らなかったが、
本当に心配してくれている様子が伝わってきた。

「だ…大丈夫? だいぶ疲れてるね」

入江が消え入りそうな顔で言うのも無理はなかった。

彼は死人のような目をしており、戦場から帰った兵隊のようだった。

「…いいんだ。ほっといてくれ」

本心では入江の顔を見てほっとしていたのだが、
口から出たのはぶっきらぼうな言葉だった。

「あ、あの。…何があったのか知らないけど、私でよければ相談に乗るよ?」

「入江…。すまん。おまえに話せるようなことじゃないんだ」

「それって遊佐さまに関係のあることかな? 一人で抱え込むのは良くないよ。
 少しでも話してくれたほうが、きっと楽になると思う」

入江の目は優しくも真剣だった。
203鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 05:53:13.10 ID:vyPQuOd6

(前回と立場が逆になってしまったな…)

音無は苦笑し、話すことに決めた。

最初は直接的な表現を控えようとしたが、
昨日見たことを詳細に教えることにした。
彼女は運命同体だからだ。遊佐体勢の恐ろしさを理解させるためにも、
その方がいいと判断したのだ。

昨日、反逆者集団のテロがあったこと。捕虜の大量虐殺や陵辱の事実。
ギルド地下では、噂以上の粛清が実施されていることを伝えた。

虐殺のくだりに入ったところで、入江の顔から血の気が引いた。
話が終わる頃には音無と同じように恐怖と絶望で支配された顔になり、
遊佐の配下になってしまったことを心から後悔していた。

「入江、大丈夫か?」

「…私たち、これからどうなっちゃうのかな?
 成仏も出来ずに、一生このままの状態が続くの?」

「分からないが、姫さまに逆らわないように生きるしかないだろう。
 明日は我が身だ。幸い、俺と入江は姫さまに気に入られているから、
 どちらかといえば安全な方だと思う…」
204鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 05:56:57.51 ID:vyPQuOd6

「……っ…うっ…ぐっ…」

「泣くなよ。入江」

「…う、うん……でも…私…」

次の瞬間、入江は音無に抱かれていた。

「お、音無君…?」

「何も言うな。俺がこうしたいからやったんだ。
 それとも入江は、俺のこと嫌いか?」

「そんなことないよ。わたしは…音無君のこと大好きだよ」

入江は涙を堪えながら顔を上げた。
様々な感情が混じっていて、少し息が荒かった。

視線を合わせると時間が止まってしまう。
どっちから動いていいか分からず、
沈黙が続いてしまったが、それも長くは続かなかった。

「入江…!!」

音無は彼女の小さな身体が、たまらなく愛おしく思えてしまった。

抱きしめる力を強くすると、彼女も音無の首の後ろに
手を回してつま先立ちをする。そして静かに目を閉じたのだった。
205鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:00:14.95 ID:vyPQuOd6

「す…きぃ…」

「ああ…」

「すき…だよ…おとなし…くん」

「俺もだよ…」

二人は何度も互いの唇を求め合った。
無人の教室で邪魔は入らない。行為に及ぶには絶好の環境だった。

「服、脱がしていいか?」

「うん…」

セーラー服の上着が脱がされていく。
入江は素肌を男の前に晒すのは初めてだったが、
不思議と恥ずかしいという感情はなかった。

入江は彼と付き合おうと決めていたのだ。
誰よりも自分のことを気にかけてくれる彼に、
いつのまにか恋心を抱いていた。
だから、音無に乳房を触られるのも嫌じゃなかった。
206鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:03:36.93 ID:vyPQuOd6

「もっと触っていいよ…。音無君の気が済むまで」

そう言った瞬間、我慢しきれなくなった音無に押し倒された。
少し強引だったので、床に倒れた瞬間に軽い悲鳴をあげたが、
その唇は音無によって塞がれてしまった。

唇をわずかに開けられ、彼の舌が入ってきた。
それを受け入れようとする入江の舌とが絡み合い、
交じり合う唾液が特有の音を響かせていた。

「…あっ」

一時的に呼吸することが許された入江が、短く喘いだ。
彼の手はスカートの中へ侵入していて、
ショーツの上から秘所を撫で始めたからだ。

「あっ……あん……くすぐったい…」

敏感な部位を触られた入江がわずかに震えた。
キスをした時から、すでにそこは濡れていた。
音無は少し意外そうな顔をした後、適度に言葉責めを
挟みながら、ショーツの内部をまさぐった。

「い、いいよ……もっと……触って……あっ…」
207鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:07:07.57 ID:vyPQuOd6

挿入された指は二本だった。胸に顔を近づけた音無に
乳首を吸われながら、下腹部の快感に耐えていた。
ここは学校なので出来るだけ声を出さないようにしていたが、
熱い情熱で燃え上がる身体がそれを許してくれなかった。

抵抗は一切しなかった。するのは初めての経験だったが、
異性に性的に求められることの嬉しさを感じていた。

「好きだ…入江」

「わたしもだよ…おとなしくん…」


通常、危機的状態に陥った生物は、本能から子孫を残そうとするものである。
それは種の保存のために備えられた機能であり、
彼らが厳密な意味で愛し合っているかは分からない。

つまり、一時的な感情が暴走した結果とも言えなくはない。
だが、二人にそんなことを考える余裕はなく、
ただひたすら快楽を求め続けていた。

つながる悦び。求めれば、相手も同じように求めてくれる悦び。
時間の流れさえ止まってしまい、精神的な次元で
互いの存在を認め合い、賞賛し続けるような行為だった。

二人が、この世界に来てから始めて味わう感覚だった。
208鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:11:06.16 ID:vyPQuOd6
_______

ちょうどそのころ、遊佐はある報告を受けていた。

「姫さま。秘密警察隊から報告です。半革命分子と見られる数人の男女が、
 第二倉庫にて集会を行っていたようです。危険性が高いと判断した秘密警察が、
 彼らを襲撃して全員拘束しました。また、彼らが複数の武器を
 所持しており、ギルドで作られたものと判明しています」

「つまり、ギルド内に内通者がいるかもしれないと?」

「そのようです。武器貯蔵庫は厳重に管理されていますから、
 それが盗み出された可能性は低いですからね。
 しかしながら、外部犯の工作による可能性も捨て切れません。
 我々の錯乱を狙ったものと考えれば、恐らく」

「ふむ…」

遊佐は手を顎の下においた。

昨日に続いてまたしても反乱分子の存在がいたこと。
遊佐にとって頭を悩ませる要因だった。
しかし、彼らが一斉蜂起する前に補足できたことは、
秘密警察隊の優秀さを物語っていた。

警察隊には大きな権限を与えている。
すなわち、独自の判断で反乱分子の捜索、逮捕、拷問
することはもちろん、場合によっては殺害することも認められていた。
209鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:15:22.50 ID:vyPQuOd6

人数も以前の倍近くに拡大し、選抜された優秀な生徒のみで編成されている。
現在までに圧倒的な統率力を持つに至った部隊だ。
工員から編成される戦闘部隊と同様、遊佐の支配を象徴する存在である。


高松は眼鏡を知的に押し上げ、報告を続けた。

「捕虜たちは地下へ移送中です。
 彼らの組織の秘密を白状させるため、拷問にかける予定だそうです。
 …これが彼らのリストです。一度目をお通しください」

「ふむ…。前回より数が多いですね」

「はっ。彼らのような組織が増徴しないためにも、念入りに
 締め上げる必要があるかと。捕虜の処遇についてはいかがなさいますか」

「警察隊に任せておいて大丈夫でしょう。
 基本的に彼らは優秀ですから、現場の判断に任せるのが一番だと思います」

「かしこまりました」

「私は気分転換に散歩してくる。…最近はストレスが
 たまりすぎているのだ。高松、後の処理は任せました」

「はっ。姫さま」

厳かに頭を下げる高松。
210鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:20:22.73 ID:vyPQuOd6

遊佐姫は眠そうに目の下をこすっていた。
最近はテロが続いたので後処理に追われていたのだ。
根詰めるのは不健康だと判断し、信用の置ける部下に任せたのだ。

今の彼女に必要なのは休息だった。

遊佐はいつもの護衛をつけながら、別の校舎へ向かった。
ここはマンモス校なので、敷地内には建物がいくつも建っている。
外観は大学のそれにかなり近いだろう。

遊佐が歩いているのは、あまり使われていない校舎だ。
授業をしているクラスがないわけではないが、基本的には文科系の
部活動の活動や、物置代わりに使われている。

もちろん、この間も敵に襲撃される恐れがあるのだが、
それはどこにいても同じだ。むしろ、かえって同じ部屋に
閉じこもっている方が襲撃を容易にさせ、危険なのだ。

とはいえ、事件が起きた直後だ。
さすがに外へ出るのは気が進まなかったので、
普段行き来していない校舎を歩くことにしたのだ。


遊佐は廊下を悠々自適に歩いており、喉が渇いたので
部下にジュースでも買いに行かせようかと思った。

その時、無人のはずの教室から、人の声が聞こえたのだった。
211鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:24:02.62 ID:vyPQuOd6

「痛かったら遠慮なく言ってくれよ?」

「だいじょうぶ…だよ……あっ…だって…わたし…
 音無君に…愛されてるんだもん……あっ…」

愛し合う男女の声だった。女の方は声を押し殺してたが、
それがかえって扇情的な印象を与えていた。

「あぁん……おくまで……入ってるよぉ…あっ…」

「大好きだよ、入江」

滅多なことでは感情をあらわにしない遊佐だが、
この時ばかりは目を見開いて絶句してしまった。

後ろにいる部下に、そこに待機するように伝えてから、
扉を少しだけ開けて中を覗き込んだ。

「あっあっ…もうだめぇ…あん…はっ…はっ…また…イッちゃいそう……」

「…いいぞ。何度でも…イッちまえよ。おまえの…気が済むまで…犯してやるからな」

快楽に酔っている顔をした入江は、イスに座っている音無の上に
またがり、上下に動き続けていた。子供のように音無にしがみつき、
身体を正面から密着させている。二人は向き合っている体勢なので、
互いの顔がよく見える。うわ言のように愛の言葉をささやきあっていた。
212鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:29:14.38 ID:vyPQuOd6

「遊佐さま? どうされましたか」

唇まで真っ青になっている遊佐を気にかけた護衛隊員が、
控えめに声をかけた。彼らは遊佐の命令で数メートル距離を取っている。
その位置からは、教室内で起きていることが把握できなかったのだ。

「何でもない。気にするな。少し眩暈がしただけです」

遊佐の深刻そうな顔を見て、隊員は顔をしかめた。
彼女が今朝から具合が悪そうなのは、側近の全員が知っていたのだ。

「…っ。医療班を呼びましょうか?」

「…その心配はありません」

「しかし…」

「必要ないと言ったでしょう!!」

滅多に聞けない遊佐の怒号だった。
冷静沈着な彼女は、高松や竹山に対しても声を
荒げることはまずなかった。

「……!! も、申し訳ありません、姫さま!!」

肩肘を突いて謝罪する隊員。他の隊員も申し訳なさそうに振舞った。
遊佐の恐ろしさは、彼らが一番良く知っているのだ。
213鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 06:33:31.20 ID:vyPQuOd6
本気で怒った彼女がどんな罰を考えるのか、
想像するだけで血の気が引けた。

しかし、遊佐はいつものすました顔に戻った。

「いえ。私のほうこそすまなかった。
 つい取り乱してしまいました。顔をあげなさい」

「は、はっ」

「今日のことは気にしなくてよい。忘れなさい。
 私は休養をとることにしますので、管理室に竹山を配置させて、
 高松の補佐をするよう伝えなさい。ギルド内での処理は、
 警察隊とチャーさんに任せるように」

それだけ伝えると、遊佐姫は休憩室へ向かった。
管理室(旧校長室)のすぐ近くに、遊佐専用の部屋を用意している。
基本的にそこで休養や睡眠をとることになっているのだ。

遊佐は、音無の入江の行為が頭から離れなかった。

せつなくて胸が締め付けられるような気分がした。
なぜこんな気持ちになったのか、今の彼女には理解できなかった。
そして遠くない未来に、彼女の心境に変化が訪れるのだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    遊佐姫物語   第二章 完
214鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第二章):2011/04/23(土) 09:08:39.60 ID:vyPQuOd6
今回はここまでです。レスが少ないのでさみしいです。ではまた。
215名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 09:31:15.05 ID:EoAIsrqa
おっつ!
基本的にレスつけないけど楽しんでるROMもいるんだよ
俺みたいな
216名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 09:45:00.92 ID:VfHdAVsN
>>214
楽しみにしてるから頑張って
217名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 10:09:05.43 ID:ZmrJCguv
なんというハイペース
218名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 10:49:53.88 ID:NChLKZoH
うーん、俺ぁ肌に合わないんでスルーさせてもらってた
特に何か書くつもりはなかったんだが、気にしてるようだから
219名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 16:19:29.85 ID:JxgGCPPg
まだ途中だしね
完結したら感想のレスも増えるんじゃないかな
続き待ってる
220名無しさん@ピンキー:2011/04/23(土) 20:56:35.18 ID:5QvjAYKn
VIPで相手されなくて渋々こんなとこまで来たくせにレス乞食とか・・・・
つーかGOSICKスレでも注意されてたけどキャラの超絶改変物を注意事項も書かずにだらだら投下してるのが気にくわねーわ
VIPに帰れ
221名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 01:54:10.55 ID:SAQhXeOM
ああ… イロイロ活躍してる書き手さんなのね
222名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 06:21:45.67 ID:aSuVu/9i
>>214 wktkしてる
223名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 20:25:32.18 ID:4c0cNlxr
どっかで読んだことあるなーって思ったらVIPか
224名無しさん@ピンキー:2011/04/25(月) 00:00:00.57 ID:d6rF42qD
自演で忙しくてこなかったな
225名無しさん@ピンキー:2011/04/26(火) 22:48:28.21 ID:dhJ/fkhC
時既にお寿司
226名無しさん@ピンキー:2011/04/28(木) 23:37:51.45 ID:vUpMoXYd
書くんならとっとと書こうぜ
流れぶったぎるのは悪いって他の人が投下自重しちゃうからさ
227名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 01:47:20.30 ID:LuNturBy
自重してるんじゃなくて書き手がいないんです
228名無しさん@ピンキー:2011/04/29(金) 23:05:03.11 ID:Sm2R6aDA
wiki見たらCP別リストを無くすかどうか検討中らしいが
自分としては登場人物をわかりやすくするために残しといていいと思う
229名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 12:13:14.71 ID:lfAg3PAG
同意
230名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 15:59:45.87 ID:z8hSIZzJ
日向「だからお前とはセックスできないってば」
ユイ「あのね先輩。女の子がここまでしてるんですよ」
日向「たたねえんだよ。お前じゃ無理」
231名無しさん@ピンキー:2011/04/30(土) 19:55:58.37 ID:nzD2WDMK
やめろ
232鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:18:44.53 ID:C7lts053
>>213から続きます。エロありです。続きが遅くなって申し訳ない。
---------------------------------------------------

次の日、遊佐は休暇を取った。
管理室での仕事は竹山と高松に任せてある。
高松を遊佐の代理とし、竹山がその補佐だ。

「ふぅ…」

遊佐は自室のベッドで寝転んでいた。
部屋は、管理室から遠く離れていない場所にある教室を改造したものだ。
部屋の中央にしきりがある。そのしきりで部屋は真っ二つに
分担されており、片方が寝室、もう片方が事務室になっていた。

遊佐が今いるのは寝室である。廊下には多くの護衛を立たせてある。
ここは誰にも邪魔されることのない貴重な空間だった。

「はぁ…」

遊佐は今日三度目の寝返りを打った。時刻はすでにお昼過ぎだが、
何もする気になれなくてベッドで横になっているのだ。
ふと目を閉じると、昨日の音無と入江の行為が頭に浮かんでくる。

彼女とて若い乙女である。生前に恋愛をしたことはなかったが、
この世界で支配者になってから、妙に異性が気になるようになっていた。
原因は彼女の心理的な欲求だ。すでに世界の支配だけでは物足りず、
別のものを求めようとしているのだ。
233鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:21:29.89 ID:C7lts053

数え切れないほどの人々を傷つけ、脅し、従わせた。
遊佐を慕い、隷属する生徒達。彼らの前に立つと、
言いようのない高揚感に襲われる。

彼女は手に入らないものなどないと考えていた。
しかし、そう考えれば考えるほど、空しくなった。
自分が手にしたものが価値のないものに思えてきた。

彼女の不安の正体は、孤独だった。

______

さらに翌日の昼下がり。音無は管理室で研修を受けていた。
竹山の手伝いだ。PCには武器の数や種類が膨大に記録されており、
工員や警察隊の名簿、さらに勤務ローテーション表などがる。
それらを竹山が今まで一人で管理していた。音無が手伝って
くれると聞いて、竹山が珍しく機嫌がよかったのだった。

「みなさん。そろそろ休憩にしましょう。
 入江、みんなにお茶を淹れて下さい」

「はい。姫さま」

入江が愛想よく遊佐に返事した。手馴れた動作でティーカップの
用意を始める。遊佐は紅茶を好み、他の者はコーヒーを飲む。
それぞれの好みに合わせて砂糖やミルクの量を調節しなければならない。
最初はうまくいかずに文句を言われたりもしたものだ。
234鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:24:50.69 ID:C7lts053

彼女は努力家で、何を言われても愛想良く接したので、
メンバーからの評判は上がっていた。
今では召使として、竹山たちにも気に入られていた。

「んぐ……もぐもぐ……。けっこううまいな…」

竹山は茶菓子のクッキーを食べながら、PCを操作していた。
音無が仕事熱心だなと思いながら、画面を覗き込むと、
なぜか女の子が表示されていた。学内の女子生徒の写真のようだ。
気になったので訊いてみた。

「なあ、なに見てるんだ?」

「んぐんぐ……。んー。僕が仲間から譲り受けた写真なんですけど、
 量が結構あったから暇つぶしに見てるんですよ」

竹山は保存されている画像の一覧を表示させた。
ちなみに、すでにクッキーの皿は空になっていた。

「本当にたくさんあるんだな。
 しかもみんなけっこう可愛くないか?」

「確かに中々ですね。僕も今日始めてみるリストですが、
 警察隊の奴らもけっこういい仕事しますね」

「警察隊?」

「ええ。あいつらがスパイ容疑のある者たちの写真を撮ってるんですよ。 これもその一部です。この子達も下手したら監獄行きですよ」

「ふぅん」
235鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:27:03.08 ID:C7lts053

音無は気のない素振りをしたが、内心ぞっとしていた。
あのギルドでの虐殺が脳裏に焼きついてるからだ。
反逆者たちは、あの恐ろしさを知らないから逆らうことが
できるのだろうと思った。


「ふわぁ……」

高松が大きなあくびをした。イスの背もたれに体重をあずけながら、
両手を上に伸ばしている。連日の事務仕事に疲れていたのだ。

午後のゆったりとした一時。

窓の外を見ると、快晴だった。空はどこまでも
澄んでいて、雲がゆっくりと流れてる。

手持ち無沙汰になったので、顔だけは美少女の遊佐と
話しをしようとしたが、入江と会話に花を咲かせていた。

「入江。この紅茶はいつもと違う銘柄でしょうか?」

「はい。いつも同じものだと飽きるだろうと思いまして」

「ふむ。なかなか気が利いてよろしい。今度私の部屋に
 招待しましょう。もっとおいしい紅茶を飲ませてあげますよ」

「は、はい。楽しみにしています」

入江の笑顔は底抜けに明るかった。
236鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:30:40.33 ID:C7lts053

高松の密かな趣味は、彼女達を観察することだった。
支配者である遊佐のことは異性として好きになることは
とてもできないが、顔だけは評価していた。

入江のことは最初から気に入っていて、いつか彼女と
仲良くなりたいと思っていた。入江に用意されるコーヒーは、
自分で淹れるよりも何倍もおいしく感じられた。

そう思っているのは高松だけではなく、竹山も普段よりも
食が進んでおり、今日などはクッキーの他に、
チョコレートや和菓子まで食べまくっている。

入江は、大食いの竹山のために多めに食材を用意しており、
軽食のサンドイッチやおにぎりまで作ってくれた。そのような
配慮は、男性陣からすれば感無量である。

しかし、入江嬢は恐れ多くも遊佐のお気に入りだった。
影でレズの疑いが持たれているほど、遊佐は入江を溺愛していた。

生徒間では、彼女らのキスシーンの目撃証言があるほどだった。
さらに入江が遊佐の足を舐めていたと言う噂もあるが、
高松は信憑性は薄いだろうと思っていた。
いくらなんでも、学内でそこまで大胆な行為をするとは
考えにくいからだ。
237鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:32:58.86 ID:C7lts053

高松は音無たちの会話に加わることにした。

「ほう。確かに美少女が揃っているようです。
 警察隊の奴らも仕事を忘れて美少女ばかりを
 撮影したようですね。ちなみに音無さんはどの子が好みですか?」

「えっ」

唐突な質問にためらう音無。

時を同じくして、入江と遊佐の視線が注ぎ込まれた。
まるで獲物を捕獲するハンターのような目だ。

(う…。入江よ。そんな目で見ないでくれ)

音無がたじたじになるのも無理はない。
恋人(まだ告白はしてない)と思っている入江に、
あからさまに敵意のある目で見られているのだ。

なぜ遊佐姫が興味深そうにしているのかは
不明だったが、あまり考えないようにした。

すでに付き合っている人がいるんだ、
と公言するわけにもいかず、どう返答したらよいか迷っていた。
適当に誤魔化して別の話題に持っていこうとしたが…

「私も気になります。音無さんはどんな女の子が好みですか?」

あろうことか、遊佐に牽制されてしまった。
現体制の支配者に尋ねられた以上、答えないわけにはいかない。
238鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:36:33.76 ID:C7lts053

「え、えっとですね。そ、そうだなぁ。
 この右から二番目の子なんて俺好みかなぁ…」

恐怖のせいで思考回路が狂っており、本当に自分好みの
女生徒を指差してしまった。そしてすぐ後悔した。
その女の子は入江にそっくりで、くせのない髪の毛と
優しそうな童顔を兼ね備えていた。

「なるほど。参考になりました」

遊佐は一人だけ納得していた。

状況を理解できずにいる音無は、首をかしげていた。

高松と竹山は感心したような顔で音無を見ていた。

入江だけは、顔面蒼白で絶句していた。

この中で遊佐の真意を理解していないのは、音無だけだった。
239鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:40:18.11 ID:C7lts053
________

夕方。音無は遊佐に夕食に誘われた。
特に断る理由もないので二つ返事で了承したが、
場所が遊佐の部屋だと聞いたときは驚嘆した。

基本的に昼を一緒にとることはあっても、夕食は各自
自由に取ることになっていた。だから、音無は重要な用事が
あって遊佐に呼ばれたのだと思っていた。

考えれば考えるほど嫌な予感がしたが、それ以上に、遊佐が
髪を下ろしているのが気になった。部屋で二人っきりになってから、
ずっと彼女の髪のことだけが気になっていた。

護衛は全員廊下にいるので、この部屋は本当に二人きりだ。
音無はいつもより余計に緊張した。
一つのテーブルを二人で囲んでいる。

「このような狭いところで申し訳ありません。
 部下に用意させたのは質素な食事ですが……」

また洋食だった。ステーキ肉やポテトフライを中央に、
バターロールやサラダなどが周りに並べられている。

遊佐は基本的に洋食を好む。今まではイタリアンが多い傾向にあり、
あっさりしたパスタなどを食べていたが、今日は油の乗った
重みのある食材が中心だった。熱々のコーンスープは、
見てるだけで胸焼けしそうだった。
240鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:44:02.58 ID:C7lts053
「遊佐さま。そういえば髪型変えたんですね。いつものツインテールと
 は違った雰囲気があっていいですね。でも、どうして髪型を?」

「音無さんが好みだって言ったから…」

「は…?」

「音無さんがこの髪型が好みだって言ったじゃないですか」

音無がその意味を理解するのに時間は掛からなかった。
姫君と称されるほどの美貌を持つ遊佐に好かれた。
それは男として嬉しいことだった。だが、一つ解らないことがあった。

音無は遊佐に好かれるようなことを何もしていない。
つまりフラグを立てていないのだ。すなわち、この状況は、
恋愛イベントを発生させていないのに、いきなり告白されたに等しい。

「難しい顔してどうしました? もしかして私のことが
 嫌いですか? それとも……私より入江のことが気になりますか?」

「な…っ!!」

音無が絶句するのは本日二度目である。
もはや、遊佐が音無に惚れていることなど、どうでもよくなった。
入江のことが知られているということのほうが衝撃的だったからだ。

「入江の名前に過剰に反応しましたね。うふふ。私どもは
 秘密警察を有する組織です。隠し事ができるとでも
 思いましたか?」
241鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:46:07.89 ID:C7lts053

遊佐は席を立ち、すたすたと歩き、音無の目の前で止まった。
そして大胆にも、音無の背中に自分の両手を伸ばした。
まるで幼児が親を求めるように音無にしがみついたまま、
抵抗したら殺します、と小声でささやいた。

「私は生前に恋愛をしたことがありませんでした。
 男子生徒に言い寄られることはたくさんありましたが、
 そんな軽薄な男達に興味はありませんでした。ですが、
 男性との恋愛に興味がないわけではありません」

「……」

「今はあの時の自分を懐かしく思うこともあります。
 私は純粋でした。ただの学生でした。でも今は違います。
 一つのことを手に入れれば、また別のものが欲しくなる。
 私の欲望はまた次からつぎ…」

「御託(ごたく)はいいです」

「はい?」

話の腰を折られてしまった遊佐。
抱擁を解き、驚愕の表情で音無を見つめた。

音無は無謀にも強気な姿勢だが、もちろん覚悟の上である。
もう言いなりになるつもりはなかった。

「姫様はこれからだらだらと
 つまらない話をするのつもりでしょう?
 人の過去話なんて興味ありません」
242鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:51:45.02 ID:C7lts053

「ほう……? この私に向かってずいぶん…」

「だから、そういうのはもういいです」

「……?」

「どうせ俺を脅迫して入江と別れさせようとしてるんでしょう?
 ……はっ。ふざけるなって話ですよ。
 俺は入江が好きです。あの子のためならなんでもしてやる。
 たとえあなたに拷問されても、監獄に閉じ込められようともね」

怒りと恐怖でふるえながら、音無は最後まで言い切った。
部屋の空気が真冬のように凍りつき、長い沈黙が訪れる。
遊佐はしばらく放心していたが、やがて思い立ったかのように
ロッカーからムチを取り出した。イバラがついた強烈な拷問用具だ。

「音無さん。私に対してそこまで意見したのは、
 あなたが初めてです。あなたは私のお気に入りの人でしたから、
 今まで多少の無礼は許してきました。ですが、もうその必要は
 ないようですね」

遊佐は、燃え盛る感情を一切隠していなかった。
音無は、ついに遊佐の本性を見てしまったと思っていた。
普段の冷静沈着さは、内なる凶器を隠すためのカモフラージュの
ようなものだ。それが今は開放されてしまっている。
ムチを持つ手に力が入り、目を細めていた。

音無は今すぐ先ほどの発言を撤回しそうになるが、思いとどまる。
入江への気持ちに嘘をつきたくなかった。男としての維持だ。
243鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:55:10.04 ID:C7lts053

(生前も、そしてこの世界に来てからもロクなことが
 なかった。何て腐った人生なんだ……。俺はもう二度と日の目を
 見ることはないのだろう。……はは。これでゆりたちと同じだ。
 人間としての尊厳すら保つことが出来ず、ただ生きる屍と化すのみか)

遊佐は事務机の引き出しから手錠を取り出した。
無言で音無の両手をイスの後ろに回し、手錠を装着する。
尋問される容疑者のような格好だ。遊佐は彼をもう一度抱きしめた。
遊佐の体温は冷たくて、血が通っていないかのようだった。

「うふふふふふ。こうして抱きしめると、ふるえているのが
 よく伝わります。私が怖いですか、音無さん?」

「……姫さまがこれから何をするか知りませんが。
 俺の意思は固いですよ」

「でしょうね。だから私にも考えがあります」

「…?」

「入江を拷問します」

「…なっ!?」

遊佐の目は本気だった。
244鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/04/30(土) 23:58:17.38 ID:C7lts053

「まずはギルド地下へ強制連行します。裸にして百回鞭打ちした後、
 電気椅子に乗せて殺害します。生き返った後は男達に陵辱
 させます。それをさらに九十九回繰り返します。
 どうです? この楽しそうな案は?」

「ぐ……あ、あなたという人は……」

「入江が悲痛の顔で泣き叫ぶ様子を撮影しようと思います。
 それを全校生徒の前で放映するんです。とても愉快だと思いません?」

その言葉は時空の流れさえ、ゆがめてしまいそうだった。

音無は何とか自我を保っていた。歯を食いしばって気をたしかに
もたないと、眩暈がして気絶しそうになる。遊佐の正体は
まぎれもなく悪女だった。魔界の女王だった。

血の通った人間なら、人を傷つけるのにこんな楽しそうにしている
はずがないからだ。遊佐は、まるで、ピクニックに
出かけるような顔で恐ろしい計画を口にしたのだ。
もはや遊佐を人間と思うことすら不可能であった

「……でも。一つだけ妥協案があります」

遊佐は、両手で音無の頬をつかんだ。
肉食の獣のように息が荒い。
目の色のトーンは消えていた。
245鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:01:31.29 ID:C7lts053

「私のことを好きだと言ってくれたら、
 とりあえず入江のことは見逃してあげます」

「…っ!!」

音無は遊佐が「とりあえず」という言い方をしたのに注目した。
今だけ彼女のご機嫌取りをしたところで、いつ入江に害が
及ぶ分からないと判断。つまり、音無は今後、一生遊佐を愛し、
彼女の奴隷にならなければならないと予想した。

実際、その予想はほぼ当たっていた。しかし、音無が
勘違いしているのは、遊佐は初めから入江に危害を加えるつもりは
なかったということだ。音無に凄んだのは脅しというわけだ。
そもそも、彼女は側近の者に対して危害を加えない主義だった。
……よほどのことがない限りは。

「早く返事してください。私の気が変わる前に」

「どうか入江を助けてもらうわけにはいきませんか?
 俺の身はどうなってもいいです。姫さまに逆らった罰として、
 どんな刑でも受けるつもりです」

「駄目です。私はあなたに危害は加えたくないのです。あなたはただ
 私を愛してくだされば、それでいいのです。分かりますか?」

「……っ」

「……音無さん?」
246鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:04:16.28 ID:C7lts053

「……」

「……今の私は非常に気が立っています。音無さんが
 黙っているつもりなのなら、今すぐ秘密警察隊に指示を…」

遊佐がそこまで言ったところで、音無が息を大きく吸った。

「わ、分かりました! 私、音無結弦は……遊佐さまを愛します」

「おや。愛しているなんて言葉が聞けるとは思ってませんでした。
 もしよろしければ、もう一度言ってくださいませんか?」

「心から愛してます。姫さま」

「うふふふふふふ。うれしい。私もです……。音無さん。
 もう一度言ってみて」

「遊佐さまを愛してます」

「うれしい……こんなに楽しいと思ったのは始めて……」

遊佐はためらうことなく、音無の唇に自分の唇を重ねた。
発情したメスそのものだった。音無はイスに座っていて、
後ろ手に手錠もされているので一切の抵抗は封じられている。

遊佐はキスしながら音無の上着を脱がし始めた。
ボタンを一つ一つ外していき、露出した肌をゆっくりと舐める。

「ひ、姫さま…!」
247鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:07:19.59 ID:C7lts053

「くすぐったいですか? でも大人しくしててくださいね。
 あなたは私を怒らせたのですから。相応の報いは
 受けてもらいますよ。もちろん……その体で」

遊佐はもう一度キスした。舌が重なり合い、唾液を弾く音が響く。
彼女は音無の膝の上にまたがっており、太もものやわらかい感触が
音無の理性を狂わせそうになる。黒いタイツが目に毒だった。

「入江とも…このような体勢で交わってましたね。
 私の唇の味はどうでしたか?」

彼女の吐息と髪のにおいが混じる。

「姫さま……俺は……俺は……」

「もしかして良心の呵責に悩まされているのですか?
 でも問題ないでしょう。誰でも心移りはするものです」

遊佐の言うことは、いちいち的を射ていた。
状況判断に優れるオペレーターの経験が成せる技だ。
音無の思っていることなど全てお見通しと言わんばかりの余裕。
自らセーラー服を脱ぎ始めながら、ブラを強調した。

「入江のことを忘れられるくらい、
 私のことを愛してくれていいんですよ?」

「うぅ…………」

「素直に私を抱きたいと言ってくだされば、
 好きなだけ触らせてあげますよ」
248鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:10:17.15 ID:RnAsgfmJ

「だ、抱きたいです。抱かせてください。遊佐さま」

「うふふ。いいでしょう。それと今度からは私のことを
 遊佐と呼ぶことを許します。二人だけの時のみですが」

遊佐は音無の手錠を外した。自由になった音無は、
抑圧した感情を爆発させ、遊佐を抱きしめてキスした。

「……んっ……ちゅ……」

今度は互いに求め合った上での口付けだった。
音無は一切の思惑を捨て、遊佐と交わることに専念した。
遊佐の髪を撫でてからブラジャーを脱がす。予想以上に
大きい乳房を直に触ると、遊佐が少しだけ反応した。

「……続きはベッドでしませんか?」

「はい…」

遊佐の誘いに同意する音無。

音無は遊佐を遠慮なく押し倒し、キスを再開する。
二人の体重の乗せたベッドのスプリングが音を立てた。
遊佐の顔に顔を埋めて、硬くなった乳首に吸い付く。

「あっ…」

遊佐の肌が朱色に染まっていた。
乱れた髪が首筋や肩に張り付いている。
249鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:12:48.57 ID:RnAsgfmJ

「遊佐。下も脱がせますよ」

「どうぞお好きに。私はあなたのものですから」

音無はスカートをまくりあげた。始めてみる
彼女のショーツに触れ、ためらわず脱がした。

恥ずかしいのか、遊佐は目を閉じていた。
彼女の心臓の鼓動が、音無にまで伝わってきそうな気がした。

彼女の大きく開かれた足は、肉付きがよくてなまめかしかった。
音無は太ももを持ち下ながら秘所を舐めていた。

「あん……ひゃ……あっ……」

遊佐は、ますます顔を赤く染めながらせつなそうに喘いでいる。
彼に刺激される前から、すでにそこは男性を
受け入れる用意が出来ていた。

じわりと濡れている秘所は、ぴたりと閉じた割れ目から
あふれ出ていた。彼女の秘密の部分を指で押し広げると、
メスの匂いが鼻を突いた。

ぐちょぐちょに濡れた膣の中に指を入れてみた。
彼女がもっといい声で鳴いてくれるように、
挿入する指を増やして刺激を強くする。
250鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:14:45.44 ID:RnAsgfmJ
「きゃあ!」

内部で指を曲げたり、出し入れしたりすると、
彼女が想像以上に大きな声を出してくれた。
湿った唇が妖艶な印象を与えた。

「遊佐。おまえのエッチな液体がこんなに流れてくるぞ」

「あっ…あんん……んん……あっ……もっとぉ……」

「なんだ? もっと触って欲しいのか?」

「はやくぅ……もっと……めちゃくちゃに……」

こうなっては地位の違いなど問題にもならなかった。
偽りの愛とはいえ、音無が遊佐に欲情しているのは事実。
遊佐もまた、音無と交わることを誰よりも望んでいた。

権力。地位。支配。服従。性の快楽はそれら
全てを打ち消す至高の魅力がある。
ここでは他人の介入が存在しない。
独特の世界が形成されていた。

「おと……なし……さんは……私のもの……だから……」

遊佐は呼吸を乱しながら途切れ途切れに言葉を繋いだ。
自分で自分の乳房を触りながら、さらなる悦びを求めていた。
すでに絶頂を迎える寸前だった。
251鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:17:36.00 ID:RnAsgfmJ

(俺のもの…? 俺は遊佐のもの…?)

音無はふと疑問に思った。

(人は、誰かに属するものなのか? それが権力によるものではなく、
 生物としての根本的な欲求から? ……なあ、遊佐。俺達はどうして
 この世界でめぐり合ったんだろうな。決して老いることのない、
 この永遠の牢獄の中で……)

遊佐は腰を持ち上げて弛緩した後、一層高い声で
鳴いてから快楽の頂点を迎えた。音無は濡れた自分の手と、
ベッドシーツを交互に眺めた。

「……っ……はぁ……はぁ…」

遊佐の生暖かい吐息がなまめかしかった。
高熱を出した時のように身体が火照っていた。
金色の髪が汗を吸って輝いていた。

(俺は本当にこの子を求めていいのだろうか。
 これが世界の運命だとしたら、俺は成り行きに身を
 任せるべきなのか。この子と恋仲になれば、
 俺は支配的な地位が約束されるだろう。だが……)

音無はそのまま考え事をしていた。

その間に遊佐が忍び寄った。
耳元で問いかけても返事がもらえなかったので、
びっくりさせてやることにした。
252鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:21:56.85 ID:RnAsgfmJ

「ゆさ……? なにを?」

「いいから動かないで下さい。すぐ気持ちよくなります。
 余計なことが考えられないくらいに」

遊佐はすでに音無のズボンを脱がしていた。
彼のモノをすばやく露出させ、手で握った。
上目遣いで音無と視線を合わせながら、手を上下に動かし始める。

勃起した先端を愛しそうに舌でもてあそびながら、
時間をかけてゆっくりと刺激を与え続けた。

音無は耐え切れず、何度も射精しそうになったが我慢していた。
なぜだか分からないが、遊佐の顔を汚してしまうのをためらっていた。
中学生と見間違うほど幼い顔。人形のように整った容姿。
こんなおとぎ話のお姫様のような女の子に
奉仕されているというのに、彼は複雑な心境だった。

音無は彼女の髪が無性に触りたくなり、うなじのあたりから
髪をかきあげた。まさに金色の糸だった。毛先のほうに
くせがかかっている。いつまでも触っていたいと思った。

「ん……ん……」

ボッキした部分の大半が彼女の口に含まれてしまった。
暖かい口腔でたえまない刺激が与えられる。
さすがに限界するのも限界だった。
彼女の口の中で発射するのは気が引けたが…
253鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:24:11.43 ID:RnAsgfmJ

「我慢しなくていいんですよ? 私はあなたのものです。
 気持ちよかったら好きなだけイッてください」

「……っ!!」

その言葉が最高の刺激になり、ついに達してしまった。
飛び散った白濁液が、彼女の口の周りを汚してしまった。
一部は胸元までかかっている。
遊佐は嫌そうな顔をするどころか、悦んでいた。

なまめかしい表情で頬に滴る液体を舐める姿は、
なんとも表現しがたい。子供のあどけなさと
大人の色気が重なり合っていた。

「うふふふ。音無さんの…おいしいですよ?」

遊佐の一言が理性という名の壁を次々に壊していく。
再び迷うおうとした音無しの心を確かにつかんでいた。
音無しは射精の余韻を味わう暇もなく、遊佐を抱きしめた。

ティッシュで彼女についた液体をふきとる。
遊佐は目を閉じて嬉しそうにしていた。
不思議と自分の妹を世話しているような感じがした。
こんな行為の最中に馬鹿げた話だが、音無は今日ほど
心が揺れた日もなかった。思春期の中学生のような気持ちだった。
254鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:27:29.33 ID:RnAsgfmJ

「あっ……すごいっ……あっ……私の奥まで……」

音無にまたがった遊佐が揺れ続ける。騎乗位だ。
別人かと思えるほど情緒豊かになっている遊佐。
彼女は行為中によくしゃべった。無口な人ほど
人一倍考えているというが、彼女もそのタイプなのだ。

揺れ続ける二つの胸が、音無しの視線を釘付けにする。
本当に透き通るように白い肌だった。色素が薄くて外人のようだ。
顔とは対照的に低い声なのに、こういうときだけ
甲高い声を上げると、余計に場を盛り上げた。

彼女の口から発せられる声は音楽のようだった。


「遊佐……俺はもう限界が来そうだ……出してもいいんだな?」

「はい……遠慮なく……いっぱい……出しちゃってください」


絡み合う視線。熱を帯びた身体。押し寄せる快楽。

何回達したのか覚えていないし、何時まで
交わり続けたのかも覚えていなかった。
255鬼畜 陵辱 遊佐姫物語(第三章):2011/05/01(日) 00:32:51.86 ID:RnAsgfmJ

そのようなことを気にする必要はない。
若い情熱に身を任せ、ただ進み続ければいい。
それが許される世界にいるのだ。

音無は、もしかしたら、遊佐は生前に分かれた恋人
なのではないだろうかと考えていた。求め合うことが
神に定められているのなら、それに従ったほうが
正しいのではないのかと思い始めた。

真に従属すべきなのは、個人にではなく、
逃れられぬ運命に対してなのか。

それは誰にも分からなかった。



      遊佐姫物語   第三章 完
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
呼んでくれてありがとう。次回の投稿でお会いしましょう。では。
256名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 01:22:53.21 ID:LRjSNk48
>>255
gj
次も楽しみにしてるよ
257名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 06:36:30.81 ID:OmXIi42o
乙乙

遊佐のターンか・・・胸が熱くなるな
258名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 22:49:10.70 ID:31GPX7Vp
次はゆりのターンだな。音ゆり行こうぜ
259名無しさん@ピンキー:2011/05/02(月) 22:22:43.54 ID:GdMCIwYz
悪いが他力本願はNGで
260名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 16:06:25.12 ID:Qcp1Bn47
他力本願じゃないリクエストだ。....あ、同じか^^;
261名無しさん@ピンキー:2011/05/03(火) 17:17:15.09 ID:NoLSVmIF
うわあ……
262名無しさん@ピンキー:2011/05/04(水) 23:57:32.80 ID:T8q+9GkR
^^;
263名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 15:38:48.48 ID:XBYYAZhW
戦線活動が休みの日に男子寮の音無の部屋まで遊びにきたゆりっぺ
若い男女どうし、キスしたり触りあったりしたけど、お互い一線を越えないようにしてた
夜になって帰ろうとしたら、なぜかバグッたNPCの男子たちが外の廊下を影みたいにうろうろしてて
出るに出れない・・・
なんてシチュ考えたけど、彼女ならひょいっと窓から飛び降りちゃいそうだ
264名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 20:01:38.35 ID:XBYYAZhW
ゆり「はぁはぁ、ヨカッたわ音無くん… ところで、かなでちゃんとはヤッちゃったの?」
音無「それが、キスより先になかなか進めなくてさ… あいつのこと、凄くたいせつに思ってるから」
ゆり「…あたしにはさっきアゴがガクガクになるまでフェラチオっつーか強制イラマチオさせたくせに!?」
音無「お前とはなんてゆーかその… 遊びの関係つーか、セフレみてーなモンかな?」
ゆり「…」
265名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 21:00:01.88 ID:Uga3lKI7
わろたww
266名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 23:12:41.00 ID:Nz8BoDMK
個人的には陵辱される・拷問される入江っていうのも見てみたかったが・・・
なにはともあれGJです!
267名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 23:58:07.00 ID:1W8zXaIs
ユイ「入江もーん、またヒサアンにギターで殴られたよー。どうにかぎゃふんと言わせられるような道具だしてよ〜」
入江「しょうがないなあユイにゃんは」
  はい、しおりん〜」
関根「やあ!」
ユイ「どうやって使うの?」
入江「しおりんと契約して魔法少女になればどんなブタゴリラにぼこぼこにされても痛みを感じなくなるんだ」
関根「というわけで契約しよっ!」
ユイ「って、結局やられるんかーい」

ひさ子「誰がヒサアンよ、誰がブタゴリラよ」
ユイ「ひっ、ひさ子さんいつからそこに!」
ひさ子「最初からいたよ」
関根「きゃー、入江もーんなんか道具出してー♪」
入江「はい、ユイにゃーん」
ユイ「あたしに丸投げすか!?」
ひさ子「こっち来いユイ!」
ユイ「い゛ーや゛ー!!」
268名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 00:32:30.89 ID:3C0JX8CH
かなで「Angel Prayerをバージョンアップしてみたの」
ゆり「…バージョンアップ?」
竹山「あのソフトってまだ開発が続いてたんですね…」
高松「いったいどこの誰が開発してるんでしょう?」
日向「そりゃプログラム組んだ奴だろ」
ゆり「開発者はNPC化しちゃったって、あいつ言ってたのに…」
かなで「バージョンアップっていっても、数値とかパラメーターとかいじってみただけなんだけど」
ゆり「ってあんたが自分で勝手に書き換えてんのかぁーっ!!」
竹山「それってチートですね」
かなで「それではー、巨大化するガードスキル、ムックムクー」
ゆり「なにこいつデケぇー!」
日向「うわあーっ天井がーっ!!」
直井「さすがです生徒会長」
269名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 21:18:42.03 ID:ZBpKeS/t
>>268
天使ちゃんマジ大豪院邪鬼
270名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 21:21:15.66 ID:h76A8qQg
ヒサアン無理矢理すぎふいた
271名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 23:46:44.92 ID:/hzqSYFE
ヒサーン
272名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 19:16:09.59 ID:zLeJS+5S
消える前夜の話をひさ子×日向エロ無しで書いてみる
時系列的には11話から12話の間くらい?
273@:2011/05/07(土) 19:17:57.47 ID:zLeJS+5S
二本のkeyコーヒーの缶を持って屋上への階段を上っていく。
寄りによってこんな時の、こんな遅い時間に呼び出したんだ、手土産くらい持っていかないと。
重たい扉を開けると、壁に寄りかかるようにして座っている彼がいた。

「よっ、。こんな時間に呼び出して悪い」
「やっと来たか、呼び出したくせに遅れて来んなよ、影もわんさか出てきてるし…一人でいる所を襲われたらヤベぇだろ」
「だから悪かったってば…もしかしてあたしの事心配してたのか? あぁこれ、あたしの奢り。隣、いい?」
「おぉ…まぁ、な…。 サンキュ。」
 持ってきた缶の内一つを日向に手渡して、そのすぐ隣に腰を下ろす。
「んで、一体どうしたんだよ。話したい事がある、なんてわざわざこんな所に呼び出して」
「あぁ、それは……さ、色々積もる話もあってさっ、あんな話を聞いた後だから…あたしの…あたし達の身の振り方、とかさ」
「なるほど。…ま、長い間生きてきた自分っつーものにケリをつけるんだ、そりゃ悩むよな…」
 プルタブを開けるプシュっという音がして、ぐいっと日向が缶を煽る。釣られるようにしてあたしもそうする。
「そういう事。…この世界で夢を叶えて消えるって聞かされても、イマイチ実感が湧かないっていうかさ」
「ふぅん……なんつーか、お前でもそういう事ってあるんだな」
「なっ…お前それどういう意味だよ…!」
「別に?大した意味はねーよ。ただ、お前ならそういう事もさばさば割り切ってるタイプじゃねーかって思っただけだ」
「んな事できるわけないだろ…」
 こいつとはそれなりに長い付き合いになるけど…こいつは今までどういう目であたしを見てたんだろう…。
「ったく…まぁ、岩沢やユイはここで夢を叶えて、踏ん切りつけて旅立っていけたって事だろ?
あたしも、あいつらとバンドやってて、やりたい事やってたわけだけど…あたしの青春に欠けてたピースってのが、それだけなのか…まだあたし自身にもよく分かってないんだ。
…まっ、岩沢もユイも消えて、ボーカルいなくなっちまったし。バンドの方はもうおしまいにしようかと思ってるんだけどさっ」
「そうか……ははっ、そいつは悪い事しちまったかな」
 日向があからさまに目を伏せて、何か物思いに耽ってるみたいだ。…あたし何か言っちゃいけない事言ったか…? もしかしてユイの話に触れたのがまずかったか?
 いけね、何か違う話しねーと……あーっ、こういう時に限って適当な話題って見付からないもんだな…。
274A:2011/05/07(土) 19:19:14.48 ID:zLeJS+5S

「そういえば、さっき体育館で話を聞いてから気になってたんだけど……ユイが叶えたかった夢って、なんだったんだ? バンドやるってだけじゃなかったって事?」
 つい口をついて出てきた言葉を言い終わった瞬間に後悔する。あからさまに地雷踏んでるだろあたし……!
「あぁ…ユイ、ユイな……ま、野球だのサッカーだの色々あったみたいで音無が辟易してたが……――――結婚がしたいって言ったんだ、あいつ」
「結…婚……?」
 マジかよ、あのユイが……そんな素朴な夢を持ってたのか、あいつ……。
「そ、結婚。あいつ、生きてた時は体が不自由だったみたいでさ、そんな自分と結婚してくれる人なんていないって言っててさ、夢を叶えられなくて…それで、この世界に来ちまったみたいなんだ」
「なるほど……しかし、結婚とはね…それに応えるあんたも、大きく出たもんだね?」
「うるせっ。……仕方ねぇだろ、あいつの事…好きになっちまったんだから。本気で、一人の女の子としてユイの事幸せにしてやりたいって思っちまったんだよ」
「おいおい…こんな時におノロけかよ」
「おっと、すまんすまん……ってお前から最初に話振ってきたんだろうがよ!」
 ノリツッコミで返してくれる。最初はマズったかと思ったけど…なんとか悪くない空気になったかな。
 それに…ちょっと意外な話も聞けた。
「あっはは…、冗談、冗談だよ。 うん、でも…そっか、あんたの事ちょっと見直したよ」
「ったく…気付くのがおせーよ。高松の方が俺よりマシってのも撤回しろよな」
 まだそんな事憶えてたのかよ!やっぱ買い被り過ぎたか…。
「……わかったよ。 それにしても、あんたとユイが結婚か、…あたしだってユイとは結構一緒にいたのに、ユイは全然そんな素振りも見せなかった。ちょっと妬いちまうよ」
「別に俺が引き出したわけじゃねーよ。音無が粘ってて、そしたらあいつが零したんだ。 …つーか、何でお前が妬くんだよ、お前ならそういうやつぐらいいたんじゃねーの?」
「バーカ、そんないい男がいたらあたしはこの世界には来てないわよ」
「ふーむ…そういうもんか…?」
 日向のやつが隣に腕組みをして考え始める。
 ちなみに、妬いてしまうっていうのは本当だった。バンドの練習以外で他愛ない話をしてる時でさえ、ユイは過去の話や、夢について話した事は無かったから。
 まったく。岩沢に敵わないのは認めるけど、あたしはそんなに頼りなかったか…?
 それに、そんなユイが、隣で腕組みをしている今や妙に甲斐甲斐しく見える男に想われているのも、正直言って羨ましい。
275B:2011/05/07(土) 19:19:57.08 ID:zLeJS+5S
 (あたしの青春に無かったもの、か……)
 らしくもない、感傷的な気持ちになってしまう。
 あたしの青春にも、こういうやつがいてくれたら…本気で好きになった女の子の為に、自分を犠牲にしたり、別れにだって耐えられる強いやつがいてくれたら……。
 あたしの人生も、もっと意味があるものになってたかもしれない。
 そんな卑しい気持ちをかき消そうと、残ったコーヒーを一気に飲み干してみても、消す事ができなかった。

「……じゃあ、さ……もしあたしが、この世界から幸せに出ていくためにさ…ユイに内緒であんたの力を貸して欲しいって言ったら、あんた、貸してくれる……?」
「はぁ…?いきなり何言って…お、おい…!」
 空になった缶を置いて、日向の手にあたしの手を重ねて、もたれ掛かって頭を肩に乗せてみる。
 …野球馬鹿とは聞いてたけど、やっぱ逞しい体付きしてるもんだな…。
「こういうベッタベタの青春モノみたいな甘酸っぱい恋っていうのがさ、あたしの夢だったんだ。……おかしい……?」
 至近距離から日向の顔を見つめる。目に見えてビビってうろたえているのが手に取るようにわかる。
 あたしの顔は、きっと不安そうな上目遣いでじっと見つめてるんだろう。…勢いで言っちまったけど、いざ相手の言葉を聞く段になると不安になってくる。
 別に媚びてるつもりは無いんだが…自然にこうなっちまうものなのか…?
「いや、待て待て!お前、何言って…いや、言ってる事はなんとなく分かるけどよ、…ワケわかんねーよ!っつーか、なんで俺なんだよ!」
 やっぱあたしがこういう事をすると訳わかんねーのか…?
「ワケも何も無いよ。結婚してやるとまで言える甲斐性のあるやつなら、あたしの夢に付き合うくらい簡単だろ?……ほら、もうユイは見てないからさ……」
 ゆっくりと顔を…その唇に近付けていく。
 あと、もう少し…。今キスしたらコーヒーの味すんのかな? それはちょっとムードが無いな…。
 あと、もうちょっと…。キスってどんな感じなんだろ、こんな間近で顔を見つめ合うのはさすがに小っ恥ずかしいな…だから目ぇ瞑るのか…。
 あと、もうほんのちょっと…。目を瞑って――――。
276C:2011/05/07(土) 19:20:55.81 ID:zLeJS+5S
「……ストーップ!ストップストップ!ちょーっと待てい!」
 いきなり日向が1メートルくらい飛び退いた。お陰でこっちは肩透かしで地面とキスするところだった。
 なんとか体勢を立て直して、日向に向き直る。
「い、いや、お前の気持ちも分かるけどさ、やっぱそういうのは俺としても…その、さすがにどうかと思うっつーか…」
 しどろもどろになりながらなんとか弁解しようとしている。
 はっきり言わないのはもしかしてあたしを傷付けまいとしてるのか…?
 そんな日向の姿を見ていたら、急におかしくなって笑いがこみ上げてきた。
「ぷふっ…あっははははは! …まさか本気にした?」
「はあぁぁぁっ…!?じゃ何、今までの全部俺をからかってたって事かよ!?」
「決まってんだろ、あたしがマジであんたとそんな事するかっつーの。
それに、舌の根も乾かない内にあたしと二股なんてかけようとしたら、ユイの代わりにあんたの事ブッ飛ばしてやるとこだったよ!」
「…ったく、ほんっとお前って……」
 ぶつぶつと聞こえないような声で不平をこぼしながらまた横に座る。
 グビっとコーヒーを煽って何かを発散させようとしている。
 つい冗談って事にしちまった。…冗談にしちゃタチが悪かったが…怒り出さないのはこいつのいい所なのか。
 …ちょっと勿体無い事したかな。

「さてっと!いいオチもついた事だし…」
「ついてねぇよ!むしろオチてもいねぇよ!」
「あっははは…悪かったって。ま、腐れ縁のメンバーの相談に乗ったって事で水に流してくれよ、な?」
「む…むぐぐ…納得はいかねーが…わぁったよ、そういう事にしとく…」
 申し訳無さそうに手を合わせて言うと、ガリガリ頭をかきながら言う。許してもらえたかな。
「ま…あんたがそういうやつで良かったよ、安心してユイの事も任せられる」
「まるで保護者みてーな事言うんだな」
「同じようなもんだろ?同じバンドのメンバーで、可愛い後輩なんだからさ」
 いい奴に出会えて良かったな、生まれ変わったらめいっぱい幸せにしてもらえよ、ユイ。

「さぁ!これであたしの話はおしまい…あたしはまだやる事が残ってるんだ、先に行くぜ」
「なんだよ、やる事って…」
「忘れてんのか?あたしにはまだ面倒見なきゃいけない可愛い後輩と、サポート係が三人いるんだよ、あいつらの話も聞いてやらないと」
「あ、そっか…分かった、んじゃまぁ…おやすみ」
「あぁ、おやすみ…これは捨ててきといてやるよ」
 そう挨拶をして、座ったままの日向を残して空き缶二本を持って屋上の重い扉を開け、階段を下りながら考える。
 これで、あたしに思い残す事が無くなった…かと言われれば、まだもやもやしてる気持ちはあるけど…。
 …ま、それは来世で日向とユイを存分にからかって晴らす事にしよ。
 今度は、あたしが話しに乗ってやる番だ。
277名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 19:23:10.48 ID:zLeJS+5S
以上です、言い忘れてたけどひさ子目線
表現がくどい、読みづらいのは仕様です
今回は日向が筋を通したけど、途中から分岐するのも考えてたんだ!
拙筆で申し訳ない、他の人のも待ってます!
278名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 20:30:30.97 ID:LSJ16CXs
ひさ子に肩貸すなんて役得
279○○えもん その2:2011/05/07(土) 23:45:42.23 ID:GYrjey+F
ゆり「のだえもん、ちょっと力を貸してほしいのだけど」
のだ「ふっ、しかたない奴だな。しかしゆりっぺの頼みとあれば動かぬわけにはいくまい」
ゆり「何カッコつけてんのよ」
ゆり「算数の問題なんだけど3.14より先がわからないわ」
のだ「プスン」
ゆり「ちょっと何固まってんのよ」
280名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 00:14:35.77 ID:By6H1xvK
さっそく故障かw
281名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 03:04:07.82 ID:gYMJlKHa
>>277
GJ ひさ子の片思いっぽいのは新鮮だった
282名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 22:49:03.64 ID:gw24ScDr
松下五段・TK=ジャイアンとスネ夫

でも二人共性格は紳士だよな
283名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 09:46:49.06 ID:JzJcv5L2
どっちかっつーと脛汚は直井あたり
蛇慰安は… ゆりっぺ…?
284鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:17:08.70 ID:xoCrC66U
>>255からの続きでございます。遊佐姫物語です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
翌日の朝である。
心地よい陽光を浴び、ベッドから上半身を起こした音無。
今でも遊佐との夜の記憶が脳裏に焼きついていた。

入江と恋仲になっておきながら、遊佐の誘惑に勝てなかった。
あの一時を、若さゆえの過ちとして片付けることができるのだろうか。
人に脅され、人の気持ちを裏切り、何か得られるものはあるのか。
音無は真剣に考えていた。

「くそっ…!! 俺は何のためにこの世界に来たんだ!!」

握り締めた拳をベッドにたたきつけた。
怒りを抑えることが出来なかった。

今まで遊佐の言いなりになるだけだった。
自由意志などは初めから存在せず、人の心すら
支配してしまおうとする遊佐姫。

あの夜の行為が終ってから感じた背徳感。
入江の無邪気な笑顔を創造するたび、舌を噛み切って死にたくなった。

(だが、こう考えることも出来る。俺がこのまま遊佐と恋仲になった
ふりをすれば、俺の身は完全に保障される。遊佐は俺のことを本当に
 好きみたいだし、隙を見てこの組織を掌握することも
 不可能ではないはず…)
285鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:20:19.40 ID:xoCrC66U
音無がそこまで考えたところで、近くの部屋から銃撃音が鳴った。
続いて人々の悲鳴と怒鳴り声が響いてきた。何事かと思って
廊下に出ると、複数の男達がある部屋に突撃しているのが見えた。

わずか数分ほどで室内は占領され、縛られた男子生徒たちが
出てきた。みんな悲壮感に満ちた顔をしている。彼らを
捕らえたのは、秘密警察員たちだった。

音無はその中で特に偉そうな地位の男に話しかけた。

「おい。こんな朝っぱらなんの騒ぎだ?」

「はっ。音無様ですか。ただいま、反乱分子と思われる者たちが
 集会を行っているとの報告を受けまして。参謀本部より
 捕縛するようにとの命令をいただきました」

「…そうか。おまえらも大変だな。まだ朝の八時のようだが」

「我々は深夜勤であります。反乱分子をギルドまで連行してから
 朝勤のメンバーと入れ替わります」

秘密警察の男は音無に敬礼してから去っていった。
訓練された者の動作だった。歩き方から視線の動かしかた
まで全てに無駄がない。

音無はあらためて、遊佐の作り出した組織の強大さを思い知った。
抵抗することがいかに無意味なとこか。抵抗しようとする素振りを
見せただけで、あのような目に会うのだ。
286鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:22:28.90 ID:xoCrC66U
「くそっ!!」

音無はゴミ箱を蹴飛ばした。
力で服従させられるのは気に食わない。
それ以上に腹が立つのは、そんな悪に脅えて逆らうことが出来ない
自分自身。だが、保身を考えるのは人としてむしろ当然。

勝てないと分かっているのに抵抗するのは、
勇気ではなく蛮勇である。良心など初めから
捨て去ってしまえば、こんな気持ちになることもない。

音無は身支度を済ませてから寮を出た。
学校はすぐそこだ。登校する生徒達に混じって朝の道を歩く。
すると、第一連絡橋の延長線上に、悩んだ様子の入江がいた。
一人だけ周りの流れに逆らって立ち止まってうつむいていた。

「入江!」

音無は思わず駆け出してしまった。
彼女の寂しそうな顔をこれ以上見たくなかった。
遊佐に脅迫されていても、入江のことを想っている
気持ちに嘘はなかったのだ。

入江は音無に気がつくと、踵を返して逃げてしまった。
少し前までは悩み事を相談しあった中だったのに、
なぜすれ違ってしまうのだろうか。

「入江、待ってくれ!! どうして俺を避ける?」 
 
「……離して下さい。私は音無さんと話したくありません」
287鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:25:12.80 ID:xoCrC66U
「なんだと…!? 姫さまに何か言われたのか?」

「……」

「なあ入江」

「……」

入江は黙ったままだった。左手を掴んでいる音無の手をそっと
どけて、校舎へ向けて歩き出した。音無は彼女を
追いかけたい衝動にかられたが、ぐっとこらえる。

朝の光が容赦なく降り注ぐ。音無はやりきれない思いで一杯だった。
入江も分かっているのだ。遊佐には絶対に逆らえないことに。
だから音無と関わろうとしない。まるで赤の他人のように
そっけない態度だった。こんな不安定な気持ちで、
学校に行く気になどなれなかった。

しかし、遊佐から毎日管理室に顔を出すように言われている。
召使いの入江とも必然的に顔を会わせる事になる。
また他人のような冷たい態度を取られるのかと考え、
目の前が真っ暗になっていると、件の姫さまに話しかけられた。

「おはようございます。今日もいい天気ですね」

「え? 遊佐さま…? いつからそこに?」

「ついさっきです。散歩の途中だったのです」

「そ、そうだったのですか」

「はい」
288鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:27:21.48 ID:xoCrC66U
遊佐は音無の腕を取った。自分の腕を絡ませ、音無に密着する。
今日も髪は下ろしている。風でふわりと揺れる金髪が目に付く。
彼女の護衛たちが少し驚いた様子でそれを眺めていた。

「はは……大胆ですね」

「私たちはもう付き合ってるのですから、
 これくらいは構わないでしょう?」

やはり遊佐の顔は男を惑わす魅力があった。昨日と同じ考えだが、
この秀麗なる支配者を前にすると、有無を言わさず従ってしまい
たくなってしまう。不思議な魅力だった。

「姫さま。今日も反逆者が捕まったそうですね。
 警察隊の奴らもずいぶん急がしそうでしたよ。
 こんなところで俺と一緒にいて大丈夫なんですか?」

「部下任せてありますから問題ありません。ああゆう不埒者たちは
 後を絶ちませんからね。一々気にしてたらきりがありません」

仕事の話をする時の遊佐の顔は恐ろしく冷たかった。
音無はそれを横目で見ながら、反逆者たちが受けるであろう
罰について考えていた。

(俺はむしろラッキーなのかもしれない。遊佐は俺と恋仲に
 なったことを周りに隠そうとしていない。皆に関係が知れるのも
 時間の問題だ。これからは俺に逆らう奴はまずいなくなるだろうな)

(遊佐のことは今でも怖い。だがそれも考えようだ。もう
 入江のことは忘れればいいんだ。そうすれば全てがうまくいく。
 権力者には逆らわない。それが世渡りの最善の…)
289鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:29:25.15 ID:xoCrC66U
「そんなに汗をかいてどうしました?」

「え?」

「何か思い悩んでいるように見受けられます」

「そ、それは……。その」

思考を中断されてあせる音無。そんな態度を取ってしまえば、
やましいことがあると白状してるようなものだが。

「当ててあげましょうか? あなたは入江のことを考えていました」

「…!!」

「やはり図星ですか。昨夜、私との愛を誓ったばかりなのに」

「……っ!!」

「どうやら入江を処罰する必要があるようですね。
 音無さんを惑わした以上、彼女は重罪です」

「待ってください姫さま!!」

音無は瞬間的に遊佐を抱きしめた。恐るべき凶器に染まった少女。
この小さな体で一つの世界の覇者として君臨する器。
心まで凍りついたその内面とは対照的に、彼女の身体は暖かかった。

「すみませんでした遊佐。もう入江のことは考えないと誓います」

「……本当ですか?」
290鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:32:05.30 ID:xoCrC66U
「もちろんです!! 俺にはあなただけです。遊佐だけを愛します」

「……では、誓いの証としてキスして」

「は、はい」

成り行きに身を任せ、軽い口づけを交わした。
周囲にいる護衛たちは、明後日のほうを向きながら
気まずそうにしていた。他人のキスシーンなど見たくはないのだ。

「遊佐……。もういいかい?」

「駄目です。もっと抱きしめて」

登校している生徒達の姿もちらほら見える。
恥ずかしいのでこれ以上抱き合っていたくなかったが、
遊佐の命令なら従わないわけにはいかない。

いつまでも彼女の華奢な肩を触っていると
劣情を催しそうになる。だが、ここで欲情するわけには
いかないので、なんとか彼女の寂しさを埋めてあげるしかないのだ。

彼女の頬に触れ、髪の毛を触る。前髪をわずかに掻き分けて、
額にキスした。遊佐はずっと目を閉じていた。少しだけ顔が赤い。
なんとなく充実しているようだ。こうしてみると人形のように
愛らしかった。世界を支配しているのが信じられないくらいに。

「大好きだよ、遊佐」

わがままを言った子供の面倒を見てる感覚だった。
ふてくされている遊佐の姿が意外と可愛かった。
291鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:35:44.62 ID:xoCrC66U
「ありがとう音無さん。もう他の女のことは忘れてくださいね」

「ああ。約束だ」

この約束を破れば、恐らく自分も殺される。
そう考えながら、音無は抱きしめる手に力に込めた。

ーーーーーーー

管理室には竹山と入江がいた。竹山はいつものようにPCに
没頭している。入江は挨拶してからお茶の準備を始めた。
姫には視線を合わせないよう努めていた。

遊佐はそんな入江の気持ちを理解しており、
表面上はいつもどおりに接していた。しかし、内心では入江の
ことを疎ましく想っているのは明らかだった。初めは入江は
遊佐のお気に入りだったのに、音無と絡んだことで険悪な関係に
なってしまった。運命とはいつも過酷である。

「音無さん、コーヒーです」

「あ、どうも…」

事務的な態度で入江がもてなした。彼女の愛嬌のある声も
気持ちと共に沈んでいた。音無はふと感じた彼女の髪の匂いに
懐かしさを覚えつつも、何も考えないようにした。

今日の仕事は竹山の補佐だ。PCには月ごとの生産予定表の製作や
必要な原料の確保から、使用する労働者の数まで詳細に
表示されている。まずは武器と弾薬の名前を覚えるように
と言われているので、必死に覚えていた。
292鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:39:21.10 ID:xoCrC66U
生前は医学生を目指していたので、記憶力には自身があった。

遊佐は自分用のノートPCを広げており、インカムでギルドと通信を
行っている。高松から、反逆者たちの処遇についての連絡を受けているのだ。
高松は地下へ出張中なので今日は不在な訳である。

作業してると時間はあっと言う間に過ぎていった。
夕方には一同解散である。竹山と入江はさっさと
寮に帰ってしまった。遊佐に呼び出された音無は、
またしても夕食を一緒にとった。


夜は二人だけの時間だ。


「あっ……あん……あぁ……」

「遊佐……遊佐っ……」

漆黒の闇の中で押し殺した声が響く。
本当は駄目だと分かっていても情熱が止まらない。
遊佐の肌の温もりを感じ、柔らかさを感じ、
思考能力すら奪われてしまう。

「はは……。遊佐のこんな顔……部下の奴らにも
 見せてやりたいくらいだ」

「……んん。……そんなの……駄目ですっ……」

「こんな大きな胸してエッチだなぁ遊佐は。
 ほら。次はどこを触って欲しい?」
293鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:41:34.83 ID:xoCrC66U
遊佐は背後から抱きしめられていた。脇の下から
音無の手が伸び、乳房を触られている。音無の手から
はみ出してしまうほどの大きさだった。

「乳首がビンビンになってる。そんなに気持ちいいのか?」

「あっ……!!」

じりじりと焦らしながら責めていた。硬くなった乳首を
もてあそんだら遊佐が悲鳴をあげたのだった。

「いい匂いだな、遊佐の髪。またツインテールにはしないのか?」

「音無さんが……そのほうが言いっていうのなら……また明日から…」

「そりゃうれしいね。もっと犯してあげるからな」

「きゃああっ!!」

音無の手が遊佐の秘所をまさぐった。
そして一番刺激が強そうな場所に指を入れた。
あとは勢いに任せて動かし続ける。

「ああんっ……んあああ……ああっ……だめええっ……」

「何が駄目なんだい?」

「ああぅ……パ、パンツが汚れちゃう……」

「ん? そんな生意気なこと言うなら、触るのを止めるぞ?」

「そ、そんな……イジワル……」
294鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:43:33.18 ID:xoCrC66U
ベッドの上では、音無がリード役だった。
遊佐は音無の言うことは何でも聞いていた。
その容姿のように、人形のように従順だった。

死後の世界で覇権を握っておきながら、
たった一人の男には逆らえない。たとえどんなに大きな
武力を持っていても、人の心までは支配できない。
彼女はさみしさに殺されそうになっていのだ。

「おらおら。どうだ?」

「ひゃあぁあ……もうやだ……イッ……ちゃう……イッちゃう…」

「遠慮せず何回でもイッていいんだぞ?」

「やああっ…ああっ…そんなに……早くしちゃ……あああっ……」

「どうした? もう我慢するなよ。早く楽になっちまえ」

「ああああああっ……!! いやあぁああああっ……!!」

一瞬だけ弛緩する遊佐。
流れ出た愛液が彼女の下着を濡らしてしまった。

乱れた呼吸を整えながらベッドに横になる。
余韻に浸かりながら、ぐったりしていた。
うなじのあたりが汗でむせている。

そんな遊佐の姿は、さらに音無を燃え上がらせるのだった。

「んんんんっ」

遊佐はくぐもった悲鳴をあげた。
彼女の乳房に音無が吸いついていたのだ。
ベッドに押し倒す格好となっている。
295鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:46:06.95 ID:xoCrC66U
音無は遊佐を休ませるつもりなどなかった。

彼女の両手を押さえて動けないようにしながら、
胸だけではなく体中をくまなく舐め回していく。
子犬のように舌を小さく出しながらだ。

「いやん……くすぐったい……」

遊佐は嫌そうな顔一つせず、全てを受け入れていた。
満たされているのか、この上なく幸せそうな顔をしている。
こんな顔をされてしまっては、音無も複雑な気分だった。

この狂った世界で、遊佐を愛することが出来る者がいるのだろうか。
それが音無だけなのだとしたら、この子と交わる義務があるのでは
ないかと。そう考えてしまうほどだ。

「ああっ……ああっ……いいですっ……」

「遊佐っ……遊佐っ……いいぞ……」

「あああんっ……気持ちいっ……もっと強くして………」

背後から突かれている遊佐。音無の作り出すリズムに
身を任せて揺れ続けてる。それにあわせて動く、
くせのついた髪の先端と二つの乳房が扇情的だった。

彼女は声を押し殺しながら喘ぐので、それが余計に
魅力的だった。大きく開いた唇から熱い吐息が漏れている。
だらしなく垂れている唾液すらぬぐう余裕がなかった。

「ああぅ……ああああんっ……音無さんっ……」
296鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:47:56.12 ID:xoCrC66U
世界がガラス細工のようにはかなく感じられた。

音無は原因不明の頭痛に襲われ、気が狂いそうになる。
些細なことがきっかけで全てが狂ってしまう世界。
なぜ今まで人道に背いた彼女を卑しく思ったのか。
あまりにも滑稽だった。こんな世界では
初めから人の価値などないのだ。

遊佐はどこまでも不思議な少女だった。
愛憎入り混じるとはまさにこのことで、音無は彼女のことを
どう想っているのかすら解らなくなってきた。

酒が欲しいと思った。

何もかも忘れて、精神的に自由になりたかった。
一つのことを考え出したらまた別の考えが浮かんでくる。
この思考の永遠の牢獄から逃れられるのなら、
たとえ何を犠牲にしても構わないと思った。

夜の情事が終った後、音無は静かに寝息を立てている
遊佐のことをいつまでも見つめ続けていた。


_____

翌朝、目を覚ました音無は、ここが
遊佐の部屋だということに気がついた。

ベッドに遊佐の姿はない。書置きがあり、
ギルドで仕事があるので、準備が出来たら
来てくださいと書かれてあった。
297鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:50:50.74 ID:xoCrC66U
時刻すでに昼過ぎだ。音無はずいぶん寝坊したようだが、
起こされた形跡はなかった。遊佐は寝ている音無を
そのままにして、とっくに出発したようだ。

「やれやれ。またギルドへ行くのか。
 どうせ反逆者たちの処罰でもするんだろうな」

最低限の身支度を整えてから廊下へ出ると、遊佐の
配下の者が頭を下げてきた。どうしたのかと訊くと、
ギルド地下まで案内してくれるとのこと。

坑内には数多くのトラップが仕掛けてあるので、
安全な道まで誘導してくれるそうだ。遊佐の手回しだ。


ギルド最深部までたどり着き、高松と再開した。
相変わらず腕組しながらキザなポーズを取っている。

「やあ、音無さん。これから秘密裁判が行われますので、
 傍聴席の方へどうぞ」

「その裁判にかけられるのって、このあいだ掴まった連中か?」

「そうです。今回は立華かなでさんも見物されますので、
 張り切って裁判を行うつもりですよ」

高松が控えめに指差した方に立華がいた。
視線が合うと、少し微笑みながら音無に手を振ったのだった。

「久しぶりね音無君」

「ああ。どうも立華さん」
298鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:53:15.79 ID:xoCrC66U
音無は彼女の隣の席に座った。ここはなんとも粗末な部屋だった。
ギルド司令室の横に作られた小部屋で、裁判用にいくつかのイスと
テーブルが並べられているだけだ。
まるで子供の遊びに使われるような雰囲気だが、
ここで秘密裁判が実施されるのだ。

「前から気になってたんだけどさ、
 立華はどうしてこんな物騒なものを見に来るんだ?」

「暇つぶしよ。この世界では退屈が最高の敵なの。
 生前と比べて、あまりにも娯楽が少ないでしょ?
 こんな箱庭の世界にいたら、誰だって刺激を求めたくなるわ」

「なるほどね。確かにこの世界は監獄のようなものだしな。
 解らなくもないよ」

「話が解るのね。前とずいぶん印象が違うわ」

「俺も少し考えが変わってきたってことだよ。
 例えるなら引きこもりの心理かな。毎日変わらない日々を
 過ごしてると精神が狂ってくるのさ」

音無は苦笑した。

やがて裁判官の高松(裁判官は日によって違う)が入ってきてから
二人の検察官(秘密警察員)がやってきた。それぞれ簡易書類を
手にしている。次に入ってきたのは容疑者どもだった。

彼らはすでに焦燥しきっており、顔中に殴られた痕があった。
事前に体罰が加えられたためだ。生気がないとはこのことか。
男が三人と女が二人だった。
299鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:56:31.42 ID:xoCrC66U
最後に遊佐姫が入室して、壁に寄りかかりながら腕組していた。
全員が揃ったことを確認し、高松が音頭をとる。

「では、裁判を始めます。容疑者A〜Eは、恐れ多くも遊佐姫さまに
 対する反逆のため、一ヶ月以上前から武器の貯蔵をしていたとされ…」

高松が一方的に容疑を述べる。容疑者たちに対する質疑は一切
省略され、次に検察側の供述が述べられた。すべて容疑者達に
とって非常に都合の悪い内容ばかりである。彼らには弁護件や、
発言権が認められず、(そもそも弁護人がいない)
裁判は二十分もしない間に終った。

旧ユリ派の支持者と(強引に)判断され、
全員銃殺刑になることが決まった。


裁判の極悪さと対照的に、かなではリラックスしていた。

もう何度も見てきたやり取りだったからだ。遊佐との同盟の
最大の利点がこれだ。悲痛に表情にゆがむ男女の姿。
絶対的な死の運命を受け入れる彼らの苦痛こそが、
彼女の最高の美酒だった。

あくびをしてから音無に話しかける。

「またNPCたちが殺されるみたいね。
 こんな時に言うのも変だけど、音無君は心が痛まないの?」

「全然。遊佐さまに逆らったんだから当然の報いだろ。
 これもあいつらの運命だったと思ってる」

「そう。あなたっておもしろい人ね」

立華かなではいつになくうれしそうな顔で言った。
300鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 20:58:47.94 ID:xoCrC66U
「人間なんていつかは死ぬけど、私たちは違うわ。
 死の恐怖とは無縁でいわれるってわけ。苦痛の生を
 送ってきた私たちに与えられた最高の褒美よ」

「なんだか滑稽だな。生前はあれほど死ぬのが怖かったのに。
 今考えると、こうやって人を見下せる地位というのも悪くない。
 いつまでもこの世界にいたいと思える」

「私の同意見よ。ところで、成仏の定義って知ってる?」

「もちろん。すでに遊佐さまが解明したし。
 生前の心残りを解消すれば消えるんだよな?」

「うん。でも、消えた後どうなるかまでは調べようがないの。
 危険な賭けよね。消えたら文字通り無に帰るのか。あるいは
 新たな生命として生きること出来るのか」

「恐ろしい話だ。成仏した所でメリットが少なそうだ」

裁判官達はすでに撤収している。
部屋の外では、銃殺隊がせわしなく銃の手入れを始めている。
遊佐は彼らに指示を出しながら、ビデオカメラの設置を始めた。

音無たちも彼らに続いて処刑現場に移る。
前と同じように観客席に座り、彼らの様子を眺める

かなでは饒舌に話を続ける。気分が高揚していたのだ。

「人間には強い生存の欲求がある。それを満たすためなら、
 泥棒だって殺人だって犯してきた。そんな苦痛の生を
 送るくらいなら自ら死んだ方がましだって思わない? 
 でも人間は生きたいという欲求に逆らえなかった」
301鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 21:01:50.06 ID:xoCrC66U
余談だが、学校のPCルームの地下に存在するギルド最深部。
こことは別の場所だが、そこにエンジェルプレイヤーの中核があった。
一週間前に遊佐の配下によって発見され、あの謎の青年もろとも
全ての施設を破壊した。

この世界で存在し続けることを拒否する影の存在。
それすら遊佐は撃破してしまった。
すわなち、この世界での永住権を獲得したに等しい。

なお、プログラムの発見と破壊には、立華も協力した。
影の抵抗力は凄まじく、かなでがいなければ全滅は必死だった。

「盛者必衰の理があるように、強き者もいつかは滅びるわ。
 でも私たちはどう? すでに忌々しい影を発生させる
 システムは破壊し、私たちはこの世界を牛耳ったのよ。
 ああいう抵抗勢力さえ殲滅すれば、永遠の天下が約束されるわ」

かなでは組んでいた足を入れ替えた。

眼前では刑の執行が始まっていた。
銃声が鳴り、目隠しされた男女が力なく崩れ落ちた。
彼らの胸から流れ続ける大量の血液が、その惨さを物語っていた。

「人間なら誰しも支配欲がある。ここはそれを満たすための
 絶好の場所なのよ。恐らく、遊佐もこの世界の解明しつくして
 飽きちゃってると思うの。彼女があなたに興味を持ったのも、
 本当はそれが一番の理由かもね」

「俺は姫さまにとって暇つぶしの道具ですか?」

「そうは言ってないわ。私たちの年なら恋愛に興味を持つのも
 不思議ではないし、むしろ選ばれたことを光栄に思ったほうが
 いいと思う」
302鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 21:04:22.09 ID:xoCrC66U
かなでは席を立ち上がった。運ばれていく死体を何気なく眺めながら、
またあくびをした。音無に別れの挨拶をしてから去っていった。
訊くところによると、昨夜は徹夜でPCゲームをしていたらしい。
これから部屋で睡眠をとるそうだ。

かなでと入れ替わりで遊佐がやってきた。あきらかに不機嫌そうに、

「こんにちわ、音無さん。立華さんとずいぶん
 楽しそうに話してましたね」

「ちょっと難しい話をしていただけですよ。
 この世界の仕組みとかに関することなどです。
 俺は遊佐さまのことが一番好きだって言ったじゃないですか」

「でも、あんなに楽しそうな立華さんは久しぶりに見ました。
 音無さんにその気がなくても、あっちが乗り気だったら困ります」

遊佐が不安そうに目を細めた。やはり彼女は暇つぶしで自分に興味を
持ったのではないのだと音無は判断し、彼女を抱きしめた。

いつものように頭を撫でる。今日はツインテールだった。
初めて彼女に会ったときと同じだ。いつでもユリの側で黙々と
命令に従っていたあの頃の遊佐。

「大丈夫。俺はもうあなたに嘘をつきたくないんです。約束します」

「信じていいんですね? 音無さん」

「ああ。もちろんだ」
303鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第四章:2011/05/09(月) 21:07:26.55 ID:xoCrC66U
遊佐と一緒に歩むことを決めた少年、音無。

この頃になると、善悪の判断がつかなくなってきていた。
人が殺される所を見ても何も感じないし、良心も痛まない。
次に反逆者を見つけたら、自分から積極的に取り締まって
やろうとすら思っていた。全ては遊佐のためだ。

死の恐怖が支配する究極のカオス。
混沌の極みの中に彼はいた。
狂気の世界が彼の心すら蝕んでしまったのだ。

もし地獄があるとしたら、それはきっとこういう
場所なのだろうと音無は思った。



          第四章 完
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなに長い内容を書いたのは初めてです。
また次回の投稿をお待ちください。それでは♪
304 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 :2011/05/09(月) 21:44:20.79 ID:nDTwXCrc
>>303

全何章?
305名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 22:02:09.84 ID:xoCrC66U
>>304 まだ未定。俺が飽きるまで書くかも。
   これじゃ完全にオナニーだな。サーセンwwww
306名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 22:19:25.11 ID:4mPjFAmQ
>>305

俺は結構楽しんでるよ
307名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 23:50:17.29 ID:YxZXl/h4
>>283
歌声だけだろ
308鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:33:59.09 ID:E2rLDHhz
>>303の続きから投下。タイトルどおり鬼畜、陵辱ありです。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『生きて。お兄ちゃんは私の分も精一杯生きて』

(夢か……。自分で夢を見てることに気付くのって
 変な感覚だな……。あいつの顔を思い出すのも久しぶりだ。
 生前なんて腐った人生だった。吐き気がするほどにな。
 俺の唯一の生きがいはあいつだった。あいつがいたから、
 俺は生きる希望があったんだ)

深夜、音無は自室でまどろんでいた。夢に出てきた初音は、
遠くから音無を手招きしてた。生きろと言ってるのとは
対照的に、異界へ招こうとしている。
まるであの世へといざなう死神のように思えた。


『私はあなたの味方よ? 私を信用しなさい』

次にゆりが出てきた。前リーダーであり、音無を戦線へ
勧誘した張本人だ。黄色リボンが見えると、
懐かしくて胸が締め付けられそうになった。

(もういいんだ。おまえたちのことを考える余裕なんてない。
 俺は遊佐と一緒にいることを選んだ。人間らしくなんて
 生きなくてもいい。成仏するなんて絶対にゴメンだ。
 永遠の牢獄の世界で生き続けるのだって選択肢の一つなんだ)

激しい頭痛に襲われる。まぶたが石のように重たかったが、
なんとか目を開けることが出来た。強制的に覚醒したのだ。
309鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:35:42.73 ID:E2rLDHhz
「はっ……!!」

シャツが大量の汗を吸っていた。息も荒い。
時刻は深夜の二時だった。まだ寝始めてから一時間も立っていない。

(精神的に不安定になってるんだろうな。妹の夢を見るなんて
 そうあることじゃない。今回はユリまで出てきたんだ)

とても寝直すつもりにはなれなかった。
安眠するための睡眠薬でもあればいいのだが、
あいにくこの部屋にはそんなものはない。

ベッドから降りてカーテンを少し開いた。
遠くに夜の校庭が見える。大きめの街灯がやけに目立つが、
眺めはいい。今の季節なら寒くはないので、
気分を入れ替えるために散歩することにした。


「こんばんわ。今夜は満月ね」

「立華さん……? こんな時間に会うなんて奇遇だな」

「ええ。部屋にいても退屈だったから夜の散歩に来てるのよ」

かなでは芝の上で体育座りしていた。一人で月を眺めていたのだ。
310鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:38:44.33 ID:E2rLDHhz
「いつもこの時間に散歩するのか?」

「いつもってわけじゃないけど、今日は
 プログラミングしてたら目が疲れちゃって。
 リフレッシュするためにここで休んでたの」

校庭の陸上トラックは異様に広く、大学の校舎ほどの規模があった。
月明かりに照らされて、互いの顔がよく見える。
音無も彼女の側に腰を下ろした。

「立華は神の存在についてどう思う? ユリは以前、おまえのことを
 神の使いだって言ってたけど、そんな奴が実際にいると思うか?」

「私は宗教は信じないわ。そうゆうものを信じたい人たちが
 勝手に作ったんでしょ。社会に都合のいいルールを作るためにね」

「現実主義者なんだな」

「冷めてるだけよ。ユリ達みたいに、一つの目標のために
 一丸となれるのをうらやましいと思ったこともあるわ。
 私はいつも一人だったから」

「でも、長くこの世界にいたのなら友達とかいたんだろう?」

「いたけど、みんな成仏しちゃったわ。
 学園生活に満足しちゃってね」

「そっか。それはさみしいな」

「うん…」
311鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:40:41.79 ID:E2rLDHhz
かなでの声が少しだけ沈んだ。
この世界では音無よりはるかに先輩だ。
生徒会長としての立場上、様々な生徒達を見てきた。

果てしない別れと出会いを経て、彼女の精神は
老人のように枯れてしまった。年齢以上に達観した
様子があるのはそのためだった。

「なあ立華。また暇な時に俺と話さないか」

「え?」

「俺には何も出来ないけど、立華の話し相手になることくらいは出来る。
 こんなちっぽけな世界にいたら、誰だって人恋しくなるもんな」

「……あなたって本当に優しいのね。ますます気に入ったわ」

かなでが急接近してきた。寄り添う距離で音無の目を
じっと見つめてくる。音無はこんな間近で彼女の顔を見るのは
初めてだった。月の光で髪の毛が輝いている。

遊佐と同じくらい肌が白くて、不思議な目の色をしていた。

「立華さん。悪いけど俺には遊佐姫さまが……」

「もちろん知ってるわ。だけど、もっと音無君のことを
 見てみたかったの。たしか音無結弦くんだっけ?」

「……っ。俺のフルネームをよく知ってるな」

「私は生徒会長よ。生徒のことはよく知ってる。
 生前はお医者さんを目指してたとか?」

「……そうだが」
312鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:42:35.39 ID:E2rLDHhz
「ドナーって知ってるよね?」

「? ……まあな」

「臓器を提供される側ってね、提供者の名前をよく
 覚えてるものなのよ。例えば死んでからもね」

かなでの口元に笑みが生まれた。

「私は生前は心臓病だったの。心臓を提供してくれる人が
 いて一時的に助かっただけど、大人になる前に死んじゃった。
 でも心臓がなければもっと早く死んでいたわ。たぶん幼児の時に」

「まさかとは思うが……君は俺の?」

「ご名答。臓器提供者の名前は、音無結弦。あなただったのよ」


音無の存在を根底から揺るがすほどの衝撃だった。

誰かを救いたいという願いが、こんな身近にいる女の子を
助けていたという事実。列車事故の際、死に際に書いた
ドナーカードが、実際に役に立っていたということも驚きだった。

将来は医者になってひとりでも多くの命を救いたいと思っていたが、
本当に一人の命を(一時的にとはいえ)救っていた。


「いつからそれに気付いてたんだ?」

「数日前から。私が音無君に興味を持ってから調べてみたの。
 あなたの過去については遊佐から聞いたわ」
313鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:45:43.17 ID:E2rLDHhz
音無はベッドの上で遊佐に生前の話を聞かせたことがあった。
全てを捧げてくれた彼女に、心を許してしまったのだ。
それがかなでにまで知られていたとは予想外だったが。

「あなたに会えたなんて奇跡に等しいと思う。
 私は心から感動してるの。音無君」

かなでは音無に体重を預けてきた。
彼の腕を抱きながら頭を肩に乗せている。
遊佐にばれたら流血沙汰になる事態である。

「立華さん、待ってくれ。それはまずい」

「ここなら人目につかないわ」

「……秘密警察の捜査力をなめないほうがいい。
 最悪、君にまで被害が及ぶことになるぞ」

「この時間なら大丈夫よ。深夜勤務は少数だし、
 ほとんどの奴らは校内を警戒してるわ。
 ある意味ここは一番安全な場所なのよ?」

「しかしだな……」

かなでは音無にぴったりとまとわりついている。
絶対に離れたくないという意思の表れなのか、
両手に力を込めている。

近すぎて彼女の呼吸音すら聞こえてくる。音無はたまらなかった。
もし誰とも恋仲になっていなければ、今すぐ抱きしめてしまいたかった。

「刺激が欲しいの。お願い。少しだけでいいから」

「くっ……」
314鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:47:51.08 ID:E2rLDHhz
状況的には遊佐の時の二の舞だった。
打開策を見つけなければ、エロゲーの終末のごとき
展開を見ることになるだろう。グロ系の。

遊佐とかなで。二人の美少女に囲まれ、恋のトライアングラーである。
押すべきか引くべきか。究極の駆け引きだ。
漢・音無は、考えた末に一つの結論を導き出す。

「しょうがねえな。どうせ何言っても止まらないんだろう?
 なら、大人しくしてろよ」

「きゃ……」

かなでの肩を強く抱き、子供のような唇を奪う。
恐るべき早業で機先を制し、胸を触る。

「あっ……音無君っ……」

「なんだよ? 俺にこうしてほしかったんだろ?」

「そんなに強くしたら痛い……」

「うれしそうな顔して何言ってんだ。このバカ女が」

かなでのブレザーを脱がし、Yシャツを中途半端に脱がす。
乱れた様子がますます劣情をもよおさせる。

もう一度キスしながら、ブラ越しに胸を握ってやった。
遊佐と違ってずいぶん小さい。遠慮なく愛撫してやると、
かなでの口から女の吐息が漏れる。

匂いを嗅ぎながら髪を掻き分け、首筋を舐めた。
かなでは感じているのか、わずかに震えていた。
口がにやけているのがいやらしかった。
315鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:50:28.14 ID:E2rLDHhz
「どうせこっちも濡れてるんだろうが」

「あんっ……」

パンツを太ももの辺りまでずり下げた。
スカートの中に手を入れて直に確かめる。
エッチな液体は足まで濡らしていた。

彼女を芝の上に寝かせ、馴れた手つきで秘所を刺激する。

「立華。おまえは最低の変態だ。すました顔して生徒会長
 やってるくせに、本当は誰よりもエッチだったんだな」

「あっ……ああっ……あんっ……」

「こんな可愛い顔してるんだから、彼氏の一人や二人くらい
 作ればいいんだ。なんで俺ばっかり相手にするんだよ」

「だってぇ……他の男になんて……興味ないもん……」

娼婦のように足を大きく開き、目を閉じて喘いでいた。
服と共に髪の毛も乱れきっており、童顔の彼女との
ギャップを作り出していた。

「ふわああぁ……いいよぉおお……」

「おい。さっきから気になってたんだが、
 あそこに落ちてるバッグはなんだ?」

「あ……それは……」

指摘されたのは芝の上に投げ出されたトートバッグ。
かなでが最初から持っていたものだが、
音無を口説いている最中に放棄したのだ。
316鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:52:36.28 ID:E2rLDHhz
中身を確認。首輪やバイブなど、SMプレイで
使えそうなものがたくさん入っていた。
かなでを問いただしたところ、一人でさみしい時に
使うよう用意したらしい。これではまさしく変態である。

「おまえは野外オナニーでもするつもりだったのか?
 計り知れない変態だな」

「ああうぅ!! そんなに大きいの入らないよ……!!」

「知ったことか。おまえが使いために用意したバイブだろ?
 この極太バイブを遠慮なく味わえよ」

「んあああああっ……らめえええええっ……」

高速ピストンにかなでが喘ぐ。体をくねくねさせて
妙にエロかったので、音無の気持ちはさらに舞い上がった。

かなでに四つんばいになるよう命じたら、大人しく従ってくれた。
スカートをめくって濡れ濡れの秘所にバイブを押し入れる。
反応してかなでの背中が弓なりにのけぞる。

彼女の腰を掴みながら、容赦なくバイブを出し入れしてやった。

「あっ……あっ……あっ……はぁ……はぁ……」

かなでの短い吐息が何度も続く。目はうつろで
口は開いたままだ。快楽で頭がおかしくなっている。

「あぅ……あっ……あっ……もう……いく……」

「おい。もう限界か?」

言葉責めをしながらお尻を叩いてやった。
317鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:54:21.58 ID:E2rLDHhz
かなではついに快楽の波が押し寄せたのか、
一際高い悲鳴をあげながら震え始めた。

「きゃあぁあああ………いやああああ……あああぁ!!」

その透明感のある声は、まさに天使と称されるに相応しい。
達した後の余韻に浸りながら脱力した。
純白の肌が月光に照らされていた。

「かなで、次はこの首輪を試してみるか?」

「首輪……?」

「そうだ。犬のように従順なお前にはぴったりだろう?」

首輪を装着されたかなで。次にいきり立った音無のモノに
奉仕するよう命じられた。かなではズボンのチャックを
外し、大人しくボッキしたのを加える。

「ん……ん……」

「いいぞ。その調子だ」

かなでの口の感触だけでイキそうになるが、
それでは情けないので我慢した。
今はSキャラを通さないといけないと思ったからだ。

すでにかなでは全裸にしてある。控えめの大きさの胸が
よく見えた。こういうスレンダーな体系もまた一興。
首輪されたかなではペットのような魅力があった。
上目遣いで見上げられると欲望が爆発しそうになった。

「もっとよく舐めてくれないか。おまえの中に
 思いっきり出してやりたいんだ」

「むんんn……!!」
318鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 20:56:02.46 ID:E2rLDHhz
かなでの頭を掴んで口の奥まで強引に入れる。
一瞬だけ苦しそうな顔をしたかなでだったが、
すぐに奉仕することに集中した。

一生懸命大好きな男を愉しませよとしてるかなで。
そんな彼女の姿は、音無の欲望を満たすのに十分だった。

液体となって流れ出た男の汚い欲望が、
かなでの顔も胸も汚してしまった。

天使と呼ばれたほどの美少女を自分の思い通りにした。
その事実は音無はさらに奮い立たせ、
次の段階へといざなったのだった。

「いよいよおまえと繋がる時がきたぜ。わくわくするな」

「は、初めてだから優しくして」

「善処するよ。俺の理性がわずかでも残ってたらな」

かなでを仰向けに寝かせ、足を開かせてから挿入した。
猛烈な勢いでピストンが続けられる。かなでが近所迷惑な
ほど叫びまくるのは以外だった。

「ひゃあああああ!! ……いやああああああ!!」

いくら深夜とはいえ、他人の目がないとは言い切れない。
あまり長くするのは得策ではないと考え、音無は
さらに腰の動きを速くする。

水の弾けるような音とかなでの喘ぎ声が交互に聞こえた。
髪を振り乱しながら嬌声を響かせる彼女の姿は美しかった。
もし、遊佐とどちらが美少女かと問われたら、
甲乙つけがたいと答えたかった。
319鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:02:20.29 ID:E2rLDHhz
あいにく、避妊する必要のない世界だ。音無が先に
達してしまったが、すぐ次のラウンドに移行してかなでを満足させる。
何度イッたら満足するのかというほど激しい行為が続けられた。

イメージとしてはスポーツのそれに近い。音無も年相応の
少年としての性欲はあるが、かなでもそれと同等かそれ以上だった。

真夜中の愛の物語。秘密の一時はゆっくりと過ぎて行った。


_______________

翌朝である。いつものように目覚めた音無は、昨夜の行為を
思い出してブリッジしてしまった。特に意味はないが、
体が勝てに動いてしまったのだ。人は、激しい後悔に
襲われると奇行に走ってしまうものなのだ。

「俺はなんてことをしてしまったんだああああああ!!」

両手で頭をかかえながらバタ足を始めた(ベッドの上で)
絵に描いたような取り乱しようである。

昨夜、立華に迫られた際、なんとかしようと考えた末に
行為に及んでしまった。若い情熱に負けてしまったのだ。
これで二回目である。その無様さは野生のシマウマを連想とさせる。

生前、かなでには心臓を提供したというフラグ立てがあったせいで
完全に惚れられてしまった。彼女の好意を断るのは気が引けた。

一線を超えた以上、今後もかなでとは関わらざるを得ないのだから、
地獄の生活がさらにカオス化するのは間違いない。
浮気が遊佐に知られたら、罰として投獄される可能性もある。
320鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:04:10.86 ID:E2rLDHhz
そうすれば音無はユリたちの仲間入りをはたし、
魔界の住人として生きていくことになる。

立華かなでの存在は、音無にとって死神に等しかった。


「うぅん……。悩んでいても仕方ないか。もうすんだことだ。
 まだ遊佐にはばれてないし、いつも通りに登校するか」

制服に着替え、寮を出る。

今日の天気は音無の憂鬱に合わせるように曇りだった。
傘を持ってきたほうがよかったかと考えていると、
校舎の二階から手を振ってくれる女子がいた。

なんと生徒会長様だった。一番会いたくない相手である。

「ちっ……学校で堂々と……!!」

音無は舌打ちしながら華麗に無視し、昇降口へ向かう。
靴箱の前でかなでが立っていたので驚嘆した。
かなでは石のように固まった音無に饒舌に話し始めた。

「おはよう音無君。また会いたくなっちゃって
 朝早くから待ってたの。さっきは手を振ったのに
 気付いてくれなかったみたいだったからここまで来ちゃった」

「お、おう。そうなのか」

繰り返すが、ここは朝の学校である。
登校中の生徒は無数にいるから、注目の的もいいところだ。
美人で有名な生徒会長が赤面しながら話しているのを、
みんなが珍しそうに眺めていた。
321鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:07:54.81 ID:E2rLDHhz
「難しい顔してる。やっぱり迷惑だった?」

「そうだなぁ。まぁ俺の命はすでに風前の灯といったところだな。
 すでに不特定多数の生徒にこの現場を見られているから、
 遊佐さまには昼前までに知られるだろうな」

「え? それがどうしたの?」

「どうしたのっておまえな。遊佐さまに知られたら俺の
 命はどうなる? 確実にギルド送りになるだろうが。
 旧ソ連のシベリア送りに匹敵するぞ」

「それなら大丈夫よ。遊佐は私に逆らわないから」

「はい?」

「遊佐の組織を承認したのは私よ。地下のエンジェルプレイヤーを
 破壊するのに一番貢献したのも私。一応生徒会長として表の
 地位も獲得してるし、私に逆らえる奴なんてまずいないわよ」

音無は目が点になってしまった。まさか遊佐にここまで強くでれる
人間が存在するとは思わなかったからだ。

それにしても彼女と話していると、今まで世界のことで
悩んでいたのがバカらしくなってくるのだった。
立華はいい意味でピントがずれていた。

「音無君。よかったらたまに生徒会室に顔を出さない?」

「しかし、俺は毎日管理室に出向くよう命じられてる……」
322鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:09:54.61 ID:E2rLDHhz
「そんな命令なんて聞かなければいいじゃない。
 もし良ければ、生徒会副会長の座を与えてもいいと考えてるの。
 直井はすでに逮捕されたから」

かなでの話は次から次へと
突拍子もない方向へと進んでいく。

音無もこれには参ってどう収拾をつけるべきか悩んでいたら、
起爆剤に等しい人物が顔を出してしまった。

「ほう。それはずいぶん楽しそうな話ですね。立華さん」

恐ろしく抑揚のない声。遊佐姫その人だった。

(……ぐあああああああああああああ???
 間が悪いってレベルじゃねーぞ!! もうどうにでもなれ!!)

音無は存在するかもわからぬ神に祈った。
血の気が引いて、全身の力が抜けていくのが解った。

遊佐は睨んでいたが、かなではそれを軽く受け流していた。
ポーカーフェイスだ。何気ない口調で、

「遊佐。なにかよう?」

「何か用じゃありません。音無さんは私の組織の一員です。
 勝手に生徒会に勧誘されては困ります」

「……えっ。それじゃ音無君がかわいそう」

「……?」
323鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:13:40.99 ID:E2rLDHhz
「音無君って遊佐の言いなりになってるみたいだけど、
 それって遊佐が脅したからでしょ? 彼はユリシンパ
 だったはず。遊佐が無理矢理メンバーに引き入れたんじゃない」

「……な?」

「音無君の自由意志はどこにあるの? この学校を裏から
 支配するのは勝手だけど、人の心まで自分のものに
 出来るとでも思ってるの? 重要なのは、彼の意思じゃない?」

「……っ!!!!!」

遊佐の目が血走った。強く拳を握り締めている。
一呼吸おいてから落ち着き、努めて冷静に話し始めた。

「では彼の自由意志に任せれば、音無さんはあなたに従うとでも?」

「うん。だって、もう両思いだから」

「は?」

「私のことをすごく愛してくれたの」

「……????」

遊佐は卒等しそうになった。音無とは愛を誓い合ったばかりだ。
立華の話から推測されることは、すでに音無と立華が恋仲に
なってしまっているということだ。まさにあってはならない事実。

乙女のガラスの精神を粉々に砕いてしまいそうな事実。

「今彼女が言ったことは本当ですか? 音無さん」

最後の希望を込めて音無に問いかけたが、残念なことに
彼はうつむいて目を逸らしてしまった。
324鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:15:59.25 ID:E2rLDHhz
その態度はすなわち、彼にやましいことがあることに他ならない。

(音無さんは私を裏切った。影で浮気した。隠し事をしてた……)

悲しみの感情が怒りに変わる瞬間。

遊佐が魔女へと変貌したのだった。


「音無さん? あなたは私だけを愛してくれると誓ってくれました。
 あの約束は嘘だったということでしょうか?」

「……ひ、姫さま」

「今後の処遇について検討しようと思います。ギルドで
 数年間強制労働するか、見せしめに裸でムチに打たれるか。
 市中引き回しにされるか。どれがいいですか?」

「ひぃぃぃい……ううぅ……うあぁあ……」

「ユリと同じ監獄に入れて拷問するのもよさそうですね。
 どのみちあなたの身柄は秘密警察に受け渡しますから、
 地獄の罰を受けることは覚悟してください」

遊佐は腰を抜かしている音無を見下していた。
彼の顎を手で持ち上げ、真正面から話しかけた。

「でも大丈夫。痛みをともなえば考えを変えてくれると
 信じています。だから、少しの間だけお別れです」

魔女が少しだけ自愛に満ちた顔をしてたが、
彼女が狂っていることに変わりはない。
自身が愛した男さえ魔界へ誘おうとする悪魔だ。
325鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:20:37.85 ID:E2rLDHhz
眩暈がするほどの狂気。

背筋を凍りつかせる悪寒。


ついにパンドラの箱を開けてしまったのだ。


「そんなだから音無君に嫌われるのよ」

かなでが言った。

「え?」 遊佐が呆ける。雰囲気をぶち壊されてしまった。

「彼、すごい嫌がってる。脅すのはよくないわ」

「……ほう? しかし彼の浮気の原因を作ったのはあなたです。
 元凶であるあなたが、よくもまあぬけぬけと……」

「恋するのは人の自由だし、別にいいじゃない。私は遊佐の手下と
 化してる音無君がかわいそうだと思っただけ」

「……あなたは私の戦線に相当な貢献をしてきました。
 あまり邪険に出来る存在じゃありません。ですが……」

「そうそう。私が影のプログラムを破壊したのよ。これって凄まじい
 貢献度よね。私がいなかったらあんたの部隊は全滅してたわ。
 影の奴らって校庭にも大量発生してたし」

「む……」

痛いところをつかれた遊佐がたじろぐ。完全にペースに乗せられていた。
326鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第五章:2011/05/10(火) 21:32:42.28 ID:E2rLDHhz
「その恩賞の一部として音無君を少しだけ貸してくれない?
 一週間でいいわ。ちょとと強制的だけど、音無君だって
 拷問されるよりは数倍マシのはずよ」

「ま、まるで音無さんをモノのように」

「いいじゃない。また新たな脅威が発生したら私が倒してあげるから。
 私と遊佐は一蓮托生でしょ? 悪い話じゃないと思うけど」

「む、むぅ……」

遊佐はぐうの音も出なかった。

かなでの存在なくして今日まで戦線を維持できなかったのは
紛れもない事実。校舎で派手に生徒を取り締まることも
特別に許可されてる。

さらに、個人の意志を尊重しようとする彼女の意見には
一定の正当性があった。遊佐は確かに音無を精神的に支配して
いるだけだったからだ。これでは恋愛をしてることはいえないだろう。

結局、遊佐は立華の言い分を飲むことになった。
これにて危機を脱した音無。
今後、かなでには一生頭が上がらないだろう。

       第五章 完

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回はここまでです。少しギャグ路線っぽくなってしまいました。
また次回の投稿をお待ちください。
327名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 23:43:34.90 ID:L0c2u/Qt
よっしゃー!!終わりだー!!
新作カモーン!!!!!!
328名無しさん@ピンキー:2011/05/11(水) 21:43:37.86 ID:gpGW+yPd
ここまでTKが一度も出ていないのは伏線か…?w
329名無しさん@ピンキー:2011/05/12(木) 23:24:38.63 ID:nJtjpmhk
wikiのCP別リストって結局どうなったの
330名無しさん@ピンキー:2011/05/13(金) 19:14:24.23 ID:p437osSz
>>329
CPは別のページで表記するんじゃなくて「18禁SS」と「SS」のページにまとめようと思うんだけど
このスレでは残して欲しいって意見もあったし今は一応「SS」のだけ編集してる状態
どっちがいいとかある?
331名無しさん@ピンキー:2011/05/13(金) 23:45:44.62 ID:ml6xQk1c
タイトルと一緒に表記?でいいんじゃないかな
332名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 10:22:48.59 ID:k8vS+kyt
>>330
お世話になっています
333名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 23:43:45.33 ID:G5M8sxUl
333
334名無しさん@ピンキー:2011/05/14(土) 23:54:53.00 ID:z6SNeQ1m
音ゆりの人また書いてくんないかな
335名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 07:17:10.72 ID:KD/7EL6+
糞アニメとの評判だったが、天使ちゃんが可愛かったので最後まで見てみた
糞アニメだった。最終回で天使ちゃんがてんすちゃんになってた。俺は泣いた
336名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 17:07:22.40 ID:fa2xgsGU
遊佐のためだけに見てた…
337名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 18:38:19.54 ID:PYuCk8T3
でも成功作であったことは疑いないわけで
DVDの売り上げも好調でゲーム化も決定

つかまさか主題歌がアニソン部門の年間売上1位になるとはさすがに予想してなかった
天使ちゃんサマサマだな
338名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 22:44:06.70 ID:TqPAIQyB
あと「天使ちゃんマジ天使」が2010年のアニメ流行語だか何かの大賞だっけ?
天使ちゃん無双だな
339名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 15:41:44.09 ID:FETugDNZ
天使ちゃんが可愛いことは認める
340名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 23:33:35.45 ID:vbt1sKEU
てんすに欲情しねーわ
341名無しさん@ピンキー:2011/05/17(火) 20:23:02.50 ID:MqFZusAU
見える、見えるぞ…
>>340が赤目天使ちゃん達に逆レイプされる光景が目に浮かぶぞ
342名無しさん@ピンキー:2011/05/18(水) 23:47:54.49 ID:HIongj2J
マジ勘弁
343名無しさん@ピンキー:2011/05/19(木) 23:43:33.32 ID:+nVd7wSj
コラー!投下が足りないぞー!お前らはROM専かー!
344名無しさん@ピンキー:2011/05/20(金) 19:41:34.55 ID:I/5gmmng
うっせえ乞食
345名無しさん@ピンキー:2011/05/21(土) 09:52:54.58 ID:4tHEm2br
>>325
GJなんだぜ
346名無しさん@ピンキー:2011/05/21(土) 23:30:04.78 ID:bkwT4ER0
糞妻
347名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 10:11:05.64 ID:7Ct6HyXJ
インディペンデントからデビューした美しきティーンエイジャー・バンド、ガールズ・デッド・モンスター。
メンバー揃って華のあるルックスと卓越した演奏テクニックで、国内のみならず海外の若い世代にも熱狂的に迎えられた。
やり手の仲村社長と敏腕プロデューサー遊佐に支えられ、精力的にライヴ活動をこなす彼女たち。
ヒットチャートを賑わせ、アニメやドラマのタイアップも付いてミリオンセラーを連発。みるみるうちに日本の音楽シーンを席巻していった。
しかし、ありのままの自我を抑えて虚像であり続けることをいさぎよしとしない岩沢と、手に入れた今の人気を失いたくない
他のメンバーとのあいだで、いつしか軋轢が生じていった…
348名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 23:42:48.06 ID:LT7N9URJ
岩沢がどっかの音楽会社に採用されるために体使う話とかないのかな
349名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 03:01:07.57 ID:rWLY6yCS
ねーよ
350名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 09:48:28.79 ID:MeqWmLSv
金は命より重いんやで
351名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 00:06:31.54 ID:3HC7MRvQ
虚栄と欲望が渦巻く音楽業界の裏側を細い肢体で渡り歩いていく性欲ムラムラの岩沢さん






なんていやああああぁぁぁぁぁ
352名無しさん@ピンキー:2011/05/24(火) 23:11:26.42 ID:pifVnqRx
岩沢さわ
353名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 01:59:39.38 ID:eYonjhDb
>>351
確かにイヤだw
354名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 23:22:25.05 ID:5xMfsvxx
岩沢さんのマソコは髪と同じ色
355名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 22:00:03.01 ID:HkaG2ojf
パイパンだと・・・!?
356名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 22:24:47.46 ID:bhbif10H
>>355
絶対に許さないよ
357名無しさん@ピンキー:2011/05/27(金) 21:03:46.83 ID:MaQWsOjD
どういうことです
358○○えもん その3:2011/05/27(金) 23:51:29.95 ID:pbrGMvSF
ユイ「椎えもーん」
椎名「何用なりか?」
ユイ「なんか違うんだよなぁ…」
ユイ「あのね、ヒサアンがまたギターで殴ってきたの。だから仕返しできる道具出して出して〜」
椎名「知らん。修行しろなり」
ユイ「うわ葱坊主みたいな語尾してるくせに冷たい」
ユイ「そう言うと思ってあやとり練習してきたの」
椎名「?」
ユイ「ほら、わんこ!」
椎名「キューーーーット!」
ギュウ
ユイ「んにゃあ苦しいです椎えもん」
ユイ「これでなんか道具貸してくれる?」
椎名「しかたない奴なりな」
ゴソゴソ
ユイ「(アホは操縦しやすくて助かりますね)」
椎名「ほら、どて煮なり」
ユイ「いらねーよ!」
359名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 13:27:20.53 ID:Xclq1W48
ピザというだけで毎回ジャイアンにされるひさ子かわいそう
360名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 15:13:59.36 ID:UroXzye5
>>359終了のお知らせ
361名無しさん@ピンキー:2011/05/28(土) 23:44:02.56 ID:Cdh2APV+
どういうことです
362名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 22:25:55.29 ID:agY3vwS2
椎名風のドラえもんと聞いて
女体化したドラえもんが出てくる同人思い出した
363名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 16:39:30.85 ID:1D7ECfnS
>>女体化したドラえもん
むしろC.C.だろ
364名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 23:09:09.54 ID:cNLCcGgR
あれ椎名風のドラえもんなの?
僕ぁてっきり殺助なりかと・・
365名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 16:15:17.77 ID:EhDseOxH
ただのネタSSをそんなに深く考える必要はないと思われる
366名無しさん@ピンキー:2011/05/31(火) 23:30:16.67 ID:UUWNIW46
ユイにゃんにゃん♪
367名無しさん@ピンキー:2011/06/02(木) 23:52:27.17 ID:gcRLGaVX
368名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 01:42:51.17 ID:FIZOe3SN
369名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 07:00:08.45 ID:PyUuS2nI
おまえら鈴かよww
370名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 23:23:39.09 ID:EMaXKjfo
Sn?
371名無しさん@ピンキー:2011/06/04(土) 23:34:36.94 ID:zyaK/z1w
Yeah.
372名無しさん@ピンキー:2011/06/05(日) 22:23:11.06 ID:6oq9obj3
oh
373名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 09:01:50.26 ID:zl89VZ0Q
hmmm
374名無しさん@ピンキー:2011/06/07(火) 22:59:17.31 ID:7ohLPUwo
うーん このスレ
375名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 16:19:19.88 ID:RIOGgFxg
(´;ω;`)ブワッ
376名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 16:38:55.34 ID:Xti6zJ83
深刻な書き手不足
377名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 20:49:23.85 ID:tzdGLO1x
つーかさすがに旬を過ぎたしw
当分はまたーり進行でゲームの続報入るのを待とうか
378名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 23:50:42.41 ID:RS+WH48a
同人誌のサイトも全然ABの新作見なくなった
まどかマギカなんて百合ばっかなのにいっぱい出るのに
379名無しさん@ピンキー:2011/06/09(木) 08:25:50.90 ID:dZkKDQju
今年の作品と去年の作品比べんなよと

それに、まどかのネットでの盛り上がりは類を見ないくらいだったし
380名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 21:22:03.81 ID:4tLwtKUz
ABも百合ネタにも力いれておけばなぁ〜
ていうかかわいい子いっぱいいても数人しかまともに使われてないのが
おお、もう・・・
381名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 23:55:42.25 ID:fO/umDBN
「みゆきちー、今日って69の日なんだよー」
「えっ!何それ」
「まーたまたわかってるくせにぃ」
「////」

最近は百合妄想しかしてないや
382名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 21:56:46.42 ID:PDWZYgYD
> 69の日

しまった、忘れてた
383名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 07:19:02.05 ID:eRbs1nph
野田がゆりっぺを襲っちゃう
384名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 15:47:58.63 ID:EVJJJRcb
野田はきっと愛のあるセクロスをするよ
385名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/11(土) 23:26:24.44 ID:AhwQ6Ubh
ゆりっぺ「いたた..野田くんそこは尿道よ」
386名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/12(日) 17:53:34.08 ID:wI8OALwe
ゆりっ屁「うんこいっぱいしたからお尻の方が入れやすいわよ」
387名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 14:08:45.92 ID:zqhom/IO
ズンッ
ゆり「んぎぃ!アッー!」
ブボボボドバババババッ
ゆり「ふう・・・・いきなり挿れるからびっくりしていっぱい出ちゃったわ」
388名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 14:36:19.33 ID:rb/M1l+0
Oh...
389名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 19:27:49.05 ID:VhxRHQUo
それはあかん

ゆり「あん・・・♥らめぇ!!♥おちんちんずぼずぼしちゃらめぇえぇえ・・・♥♥」

ぐらいならおk
390名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/13(月) 22:00:38.86 ID:WJgfHApz
遊佐姫まだかなぁー
391名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 23:09:04.53 ID:zrRbzb0t
>>385-387
藤巻「汚ねーな!ウンコ食ってる時にカレーの話すんじゃねーよ!」
392名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/14(火) 23:15:33.53 ID:YJeJiDos
Oh...
393名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 02:36:01.31 ID:KUnBoLgX
>>391
アザゼルさんのベルゼブブかよ
394名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 23:07:48.35 ID:byxdk3u8
遊佐「ゆりっぺさんのウンコなら私いくらでも食べられます」

遊佐「パクッモチャモチャモチャモチャモチャモチャゴクッゲェェェェプ」
395名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 08:49:46.68 ID:pfZ6J6t+
Oh...
396名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 20:14:50.09 ID:N1fIk6dG
ゆり「遊佐さん//////」
397名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/16(木) 23:42:45.80 ID:o+eNQg4k
ゆり「ありがとう遊佐さん、私もあなたが大好きよ(チュッ)」
遊佐「ゆりっぺさんいきなり大胆すぎます」
ゆり「ウンコの味が消える前にしておきたいのよ(チュパチュパ)」
遊佐「んんっ!(ゆりっぺさぁん・・)」
398名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:07:46.83 ID:qCswoqDe
Oh...
399名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 00:21:37.78 ID:6Af2S7nF
TK出現率高杉ワロタ
400名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 21:36:25.73 ID:r6HbXmCh
音無「汚い愛だなぁ・・・」
日向「じゃあ俺達で綺麗な愛の手本を見せつけてやろうぜ!」
音無「アッー!」
401名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 23:50:43.77 ID:5D0eigJo
なんだこの流れ
402名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/17(金) 23:56:57.90 ID:6qis8EqN
初めての遊佐ゆりSSがスカトロなんて
こんなの絶対おかしいよ!!
403名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 11:36:50.34 ID:x/hpaJnM
うう…
404名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 19:30:53.14 ID:wNbCISSv
スカトロか・・・
405名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/18(土) 23:32:23.62 ID:5Dpob+hB
のだくん と ゆりっぺ が ほのぼのあなるせっくす していた はずなのに
いつのまにか すかとろれずぷれい に なってる のだ
どうして こうなった のだ
406名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 07:39:57.69 ID:qccCeTjm
なんでだろうね
407名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 20:14:34.00 ID:g2VoUUbU
アホだから
408名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 22:39:57.07 ID:vyiGNsJZ
> のだくん と ゆりっぺ が ほのぼのあなるせっくす していた はずなのに

いやw>>387の時点で何かおかしかったろw
409名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/19(日) 23:17:19.07 ID:q8/2VhkY
何時からハァハァエロパロスレはどん判スカトロスレになってしまったのか
410名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 13:30:40.82 ID:fRew63kJ
(´;ω;`)
411名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 20:39:56.08 ID:mpUUp9ky
あんあん!
412名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 21:55:26.74 ID:DuFeGx5o
仲村ゆり、うんこをする

うんごぶりぶりんこ!!!!ドビュビュビュビュドバババババブッ!!!ドリュルリュルウリュリィブブブブブブッッ!!!!あへあへうんこまん!!!ぶりっちょ!!!
ケツの穴からドババババババババッバwwwwwwwwwwwwWWWW
wwwwwwwwwwww
WWWwwwwwwwwwww??? ? ? ? ? ? ? ????? ????????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
なお、まにあわんもよう
413名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/20(月) 23:21:33.86 ID:nb3KwrDY
申し訳ないが神聖なコピペをクッソ汚いゆりっぺで汚すのはNGで
414名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 14:57:52.86 ID:uptW3VV5
(爾△爾)
415名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 20:47:29.86 ID:N4qUGoi/
じゃあそんなクッソ汚いゆりっぺは放置でいいからクッソ綺麗な百合を書いてくれ
416名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 23:33:41.56 ID:g9DHZ6lo
ここはガルデモ1の美少女関根ちゃんの出番ですね
417名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 23:56:52.20 ID:TC9v5n6H
こら関根、また自演か
418名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 21:58:42.16 ID:3d6w5VRr
俺関根じゃないけど関根が1番女子高生らしくてかわいいと思うの
岩沢とひさ子はババアだしユイは小学生だし入江はビッチだし
419名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/22(水) 23:44:56.31 ID:i72jx6AG
綺麗な百合ってのよくわからん
体絡ませあってマン汁だらだらさせてりゃ汚くね?
420名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 02:59:58.10 ID:+rT8jLml
いわゆる、キャッキャウフフな感じ?
421名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 20:23:27.10 ID:4APxmuJS
422名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 23:56:49.45 ID:Q1ZI/osF
ああ綺麗だ
間違っても汚せない
423名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 07:21:24.57 ID:mRtpnJO+
汚したい
424名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 21:52:32.91 ID:2s5qrpZL
ユイ「せんぱぁ〜い!」
ぎゅっ
ユイ「(あったかい…)」
椎名「お前に、その気があったとは知らなかったぞ…」
ユイ「えっ!?」
椎名「部屋へ行こうか…」
ユイ「放して〜!」

入根はキャラ把握してないから書けないなり(´・ω・`)
425名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/24(金) 23:43:40.97 ID:gz0OSlmQ
入江は絶倫
426名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 17:32:14.85 ID:tSrZj7SM
>>424
続けたまえ
このままでは今月投下0で終わってしまう
427名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/25(土) 23:27:13.98 ID:5JhLUYhJ
スカっぺSS投下されたやん
428名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 20:35:24.08 ID:Dd6wULq8
wikiすら更新されないのって創設以来今月が初めて?
一年たったからなぁ
429名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/26(日) 21:52:36.49 ID:e2RocH0G
ネタ切れ
430名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 00:41:22.67 ID:CYmVkQla
下火だね
431名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 16:43:00.63 ID:DdNCFeeZ
田舎のさびれた商店街のようだ
432名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 16:53:30.60 ID:vcxN6czn
転生後の音無と天使ちゃんで何か書きたいんだけどネタ希望yr(´・ω・`)
433名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 17:37:26.52 ID:C5BDZLbF
>>432
七夕とか
434名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 17:42:14.18 ID:4pzl1k/f
浴衣!浴衣!
435名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 17:51:07.49 ID:TN5ZBJWT
>>433-434
時節柄ぴったりだね
雨→相合傘→雨上がりに紫陽花や蝸牛をみて和む→空を見上げると雲が晴れて天の川が・・・
ええいおまえらいつまでもイチャイチャしてやがれ!
436名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 22:53:48.96 ID:nzBnMoOE
七夕祭りをするSSSメンバー

所がチャーが持ち込んだ酒のせいで酔った女子達は酔った勢いで男たちを襲い出す・・・!!
437名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 23:26:18.77 ID:eyenS7WX
イイネ!
438名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 23:58:40.78 ID:uCmUe8ol
ネタはあるんだよ・・・・(百合だけど)
でも時間がなくて
439名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 08:37:58.35 ID:DRVMfwij
俺はネタがないよ
440名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 20:31:36.67 ID:s1SMWclK
つまり>>438>>439が結婚すればいいんじゃないですか?
441名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 23:54:56.50 ID:c3NoCFRg
今月中か7月半ばくらいには書くわ…
442名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/28(火) 23:55:33.86 ID:uXSmE+Vy
なぜか突然元生きていたセカイに揃って戻されたSSSの面々
戸籍を持たない皆を食わせてゆくため、ゆりは会社を立ち上げ、ガルデモを大々的に売り出す
おんぼろのバンにコンサート機材を詰め込んで、地方をドサ回りしながら全国津々浦々を渡り歩く一行
そんなある日ゆりは、とある地方都市で思いかけず、忘れもしない妹弟たちの仇の情報を入手する
皆の手を汚すわけにはいかない… ゆりは一人、行動することを決意するのだった
443名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 07:12:10.44 ID:VESFYhys
それエロシーンあるのか?
444名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 20:39:41.59 ID:eUesoQcB
どうせまたスカトロ
445名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/29(水) 23:49:11.82 ID:9+oGpIPr
ゆりっぺ「くらえ強盗共!これが妹達の仇!
バフバフブリブリビチビチウンコだああああ」
ドババババッ
強盗「ほげええええ」
446名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 08:30:25.65 ID:nEy2mthb
Oh...
447名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 15:12:41.45 ID:lT6GDtJ9
こんなのぜったいおかしいよ!
448名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 21:07:14.15 ID:dS9gEI80
遊佐「ゆ、ゆりっぺさんのうんこ!うんこをっ!こんな奴らに食べさせるなんてもったいない!」
ズズズー...
遊佐「うーんマイルド」
449名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/30(木) 23:55:53.04 ID:LCbB+kM8
のだ「こいつ(うんこ)をくえばゆりっぺをこいびとにできるのか…」
450名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/01(金) 02:02:15.81 ID:7fG9HWDf
結局、6月は投下なしで終わったのか?
451名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/07/01(金) 07:04:09.10 ID:vC9l3DTR
うn
452名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 19:54:02.20 ID:wQcvFEQA
(すかっぺSSじゃ)いかんのか?
453名無しさん@ピンキー:2011/07/01(金) 23:58:28.62 ID:Dg2eAQsg
何も投下されてないのはwiki見ればわかるね
454名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 10:53:06.72 ID:QGasYmI0
うーん このスレ
455名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 22:03:17.48 ID:hbSIHgFX
うーんこしてるのはぶりっぺだけだろ!
456名無しさん@ピンキー:2011/07/02(土) 23:47:46.30 ID:3Byry3Q9
半分書けた
457名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 16:19:02.89 ID:eFEbckry
期待
458名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 22:49:25.01 ID:xr13XXBr
わっふるわっふる
459名無しさん@ピンキー:2011/07/04(月) 21:06:07.60 ID:iXApbK2c
ゆりっぺ「ぶりぶり」
460名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 13:12:46.57 ID:+7j8ZocX
遊佐「もぐもぐ」
461名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 13:16:49.37 ID:jI8T+zoj
もうスカネタやめろよ…
462名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 16:50:25.56 ID:Ya1vvcqz
七夕の夜・・・

「ねえ、結弦。空を見て」
応じて見上げた夜空は満天の星屑が光り輝いていた
「こいつは・・・すごいな」
「わたしね、ずっとここにいたから、気づいたの。この夜空、わたしたちが生きてたのと同じ
 あそこを見て」
奏が指差した先には、白く輝く空の川が流れていた
「天の川・・・か、てことは、あそことあそこにあるのが」
「そう、織姫と彦星。1年に1回しか会えない恋人たち」
つぶやいた奏は、寂しそうだった
「1年で、会えるのはたった1度きり。一夜が過ぎればまた1年の孤独――
 私が織姫だったら、とても耐えられない。結弦の温もりを知ってしまったから。
 私は一時も、あなたと離れたくないの」
その言葉がたまらなく愛しくて、俺は奏の肩を抱いた
奏はそのまま力を抜いて、温もりを俺に預けてくれた

しばらくそうしたまま時間が過ぎ、やがてどちらからともなく、キスをした――



続きは任せたぜ・・・
463名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 22:24:31.97 ID:RxIn63VP
七夕の昼・・・

「さ〜さ〜の〜は〜さ〜らさら〜♪」(※ ○ASRAC許諾)
校舎裏で高校生にしては妖しいテンションで
どこから調達してきたのか、高さ十数メートルはあろうかという竹をおっ立て
脚立の上で鼻歌交じりになにやらうごめいている小悪魔が一匹・・・

「何やってんだお前?」
そこに来たのはいかにも「うわ見たくねぇもん見ちゃったよ」という顔の日向
いや、何をやってるのかは彼にもわかってる、問題はそこじゃない
「一体どこからこんなもの持ってきたんだ?」
「ん〜? 松下先輩に」
「・・・肉うどん何杯だ?」
「5杯♪」
そこまでにこやかだったユイは突如しかめ面に
「?」
「おまけであたしがたっぷりサービスしたげる、て言ったら、次の瞬間いなくなってた・・・」
「あ゛〜・・・」
(そりゃユイの貧相な身体じゃサービスのされがいがないよな〜)
口には決してださない日向だったが頭上の悪魔はしっかり表情の変化を見咎める
「なにお〜! あたしの胸のどこが貧相だ固羅〜!
 揉むか? 確かめてみるか貴様〜!!」
じたばたと暴れだすユイは、すでに自分がどこにいるのか忘却の彼方
大慌てで脚立を抑えにかかる日向だったが時すでに遅し、次の瞬間彼の視界を占めたのはスカートの中身だった

盛大な落下音と揺れと舞い上がる埃、漫画だったらでっかく擬音がコマいっぱいに広がること間違いなしの局面
(この世界じゃなかったら死んでたな、俺・・・)
この世界でもきちんと走る走馬灯の次に、霞のかかった川向うで誰かが手を振っているような気がしたが、とりあえず意識を手放した
464名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 22:35:35.41 ID:RxIn63VP
――数分後

「まったく、死ぬかと思ったぜ・・・」
「先輩、ちょっと笑えないです・・・」
さっきまでとは打って変わってしおらしいユイの膝枕で日向は目覚めた
「ユイは大丈夫だったのか?」
「服が汚れちゃいました」
言外に無事を伝えられ、笑う日向
多少名残惜しい感触だったが、とりあえず立ち上がる
竹の方は無事なようだが、短冊が何枚か散らばっていた

「とりあえず、カタすか」
「それならあたしがやりますから先輩は保健室で休んでてください」
「いや、もう全然大丈夫だけど」
「いいから! 休んでてください! ここは! あたしが! やります!」

やけに力を込めて言い張るユイに、なんとなく悪戯心を刺激される
「そっか、んじゃここは任せた・・・なんてな〜!」
一瞬の虚をつき、ダッシュで手近な短冊を拾い上げる
「さ〜て、精神年齢○歳のお子ちゃまはどんな願い事を書いているのかな〜♪」
半瞬遅れてとりかえしにきたユイを片手であしらいながら短冊に目を向け・・・



時が、止まる



数秒後、「ボンッ」といい音をたてて湯気を上げる日向と、その少し前から熟れたトマトもかくやというくらいに赤面したユイがそこにいた



続きは任せたぜ・・・
465名無しさん@ピンキー:2011/07/05(火) 23:56:13.16 ID:5aetblUr
書かないなら最初から書かなきゃいいのに
466名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 06:38:46.57 ID:/s+dOSaV
この切迫そた状況下でそんなこと言ってらんねえ
スカトロよりよっぽどマシ
467名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 13:15:51.06 ID:B1eGEcbY
むしろありがたい。わがまま言ってる場合ではry
まあ松下五段はロリコンなんだがな
468名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 14:09:52.96 ID:GvtBn2Lr
並んでベッドに腰掛けると、音無はさっそくふたりの女子の腰に手を回した。
「ひゃっははっ、こしょばいって〜音無」笑いながら、しなやかな身体をくねらせる関根。
「さっそく触ってきたぁ〜」カオを真っ赤にする入江。
ふたりが細い脚をばたばたさせると、短めのプリッツスカートがめくれあがって、長い太腿のつけ根まであらわになる。
「あふっ!…ひ、人に触られるの初めてだから… なんか変」 カオを伏せた入江が小さなお尻をもぞもぞと動かした。
そんなうぶなしぐさを見せられると、音無のほうもついつい本気モードに。
「ここまで来て逃げんなって」そう言いながら滑らかな太腿に手を這わせ、セーラー服越しにふくよかな胸元を揉みしだいていると、
まるでスケベオヤジになったような気分だった。
「みゆきちったら、イケメンとエッチしたいって言ってたクセにー」関根はそう言って、男の身体越しに手を伸ばして相方をぺちんとひっ叩いた。
盛り上がっている彼女たちを見ながら、音無はさっきから思っていたことを口にした。
「なぁお前ら、俺たち会ってから間もないし、そんなに話したことないし、お互いのことまだ良く知らないし… 俺としては、こんなことするのは
もっと後のなってからもいいんじゃないかって思うんだけど」
関根がびっくりして、大声をあげる。
「えー何でー? ここまでやっといてー」
耳もとの大声に、思わず目をつぶる音無。
「みゆきちもエッチしたいよね? ね?」
「…わ、わたしも男のひとのカラダには興味あるし、音無さんって嫌いなタイプじゃないし… し、してもいいです…」
469名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 16:45:21.81 ID:0LzuSBjQ
今月は寸止めブームなのか?
揃いも揃って生殺し上等とは、今月の職人はドSばかりらしいな
470名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 17:34:13.82 ID:GvtBn2Lr
(恋愛感情うんぬんとかじゃなくって、性への好奇心ってところか)と音無は思った。
さしずめ自分は、彼女たちにとって異性の生きた人体模型みたいなものなのだろう。
音無は腰をずらせてベッドに浅く腰掛けると、ふたりを抱き寄せて自分の両ひざのうえにすわらせた。
「えー、なにすんのー?」と関根。
「この体勢だと、ふたり一緒に相手できるしさ」
「重くないですか?」心配そうな入江。
「ぜんぜん」
彼女たちの秘所の温かさとやわらかさがズボンの布ごしに伝わってくる。
音無がロデオマシンのように足を揺らしてやると、関根の入江のふたりはきゃあきゃあ言いながら彼にすがり付き、ぎゅっと股を閉じて
振り落とされまいとした。
ピチピチの太腿が擦りつけられ、かわいいひざ小僧がムスコにぐいぐい押し付けられるうちに、音無も次第に興奮してきた。
ひざをがんがん突き上げると、彼女たちの息がどんどん荒くなっていった。
ふたりと交互にキスを交わす。
彼女たちの口はとろけるように熱く、甘い唾液で溢れていた。
471名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 18:01:59.23 ID:GFSK13R6
ハイパープレイボーイ音無w
472名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 18:02:47.81 ID:/s+dOSaV
おい
俺のバズーカがヤバイから早くしてくれ
473名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 20:14:27.34 ID:GvtBn2Lr
少女たちの張りのあるおっぱいを存分に楽しんだあと、音無はふたりのスカートの中にゆっくりと手をもぐり込ませた。
指先でショーツのへりをめくりあげ、奥まったところにある、濡れてつるつるしたスリットを二本の指でくぱぁっと開けてゆくと、
ふたりは「ふひゃぁっ」「きゃっ」と小さな悲鳴をあげて腰を浮かせた。
獲物を逃がさぬよう、ぎゅっと足を閉じ、男の指から逃れようともがくふたりの脚を挟み込む。
未発達な肉門を無理やりこじ開け、その中へ。
(ヌルッとして温かい…)
奥のほうへ進めていくと、熱い肉のひだがまわりから絞るようにぎゅっと収縮する。
(この中に挿れたらきっと、すんげぇ気持ちイイんだろーな…)音無はぶるっと身震いした。
「なんかヌルヌルしてる」笑いながら言う。
「恥ずかしい…」カオを真っ赤にしていやいやをする入江。
「んッ… くうッ… ど、どーぉ? はじめて女の子のあそこを触った感想は?」 泣きそうなカオしてるくせに、口だけは生意気な関根。
(オマエだって初めてだったんじゃねーの?)と言ってやりたかったが、
「意外と狭いね。つーか、これじゃ入らねーかも」
474名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 21:54:06.59 ID:GvtBn2Lr
「本番ヤる前に、少し慣らしとかねーとな」そう言うと音無は足をいっそう激しく動かして、ひざを彼女たちの股間にぐいぐいと押しつけた。
もじゃもじゃの金髪と青みがかったストレートヘアが狂ったように揺さぶられ、音無の頬をくすぐる。さらさらした感触が心地良い。
「あアッ… ひぃッ!」
「音無ったら、もうそれいじょう動かさないでっ、ねえっ!」 さっきの威勢はどこへやら、涙目で訴える関根。
「動かすなって… 本番はこんなもんじゃねーよ」 秘部から指を離さずに答える。
ふたりのすべすべのほっぺに顔を擦りつけながら休みなく手を動かす。
いつしか、彼女たちのほうもこちらの動きに合わせて、快感を更に深めようとするように腰をうごめかせていた。
「あんっ… はぁん… うっ…」あえぎ声を上げ始めるふたり。
こりっとした部分を指の腹で優しく擦ってやると、ふたりはビクンッと身体を震わせた。
「はぁあっ…」
細い脚がぴぃーんと伸び、身体が弓なりに跳ね上がった。
「…ッ」
しばらくして身体じゅうの力がふっと一気に抜けたかと思うと、満足そうに熱く深い息を吐いた。
475名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 22:59:58.43 ID:3clmXmbe
oh
476名無しさん@ピンキー:2011/07/06(水) 23:26:41.47 ID:/s+dOSaV
ふぅ・・・


まだイケるぞ
477名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 11:05:22.65 ID:oNvP6eqM
まったく・・・
478名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 13:45:07.55 ID:mdbAy1pA
ひょんなことで、もはや国民的アイドルとなったガールズロックバンド、ガールズ・デッド・モンスターのマネージャーになってしまった音無。
わがままでナマイキ盛りのバンドメンバーたちと豪腕プロデューサー遊佐との板挟みで、毎日が苦しくもそれでいてちょっぴり楽しい日々。
あまり知りたくなかった女の子たちの下半身事情やあけっぴろげなメンバーからのお色気たっぷりないたずら、はたまたエッチの誘惑…
さらにはガルデモ追っかけのかわいい女子中高生たちからも目をつけられて日々困惑しっぱなし!  …というのが読みたいです
479名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 20:50:38.36 ID:cD98KZCT
ガルデモに野郎はいりません

ガルデモ分が足りん!ギブミーガールズ!
480名無しさん@ピンキー:2011/07/07(木) 21:18:44.61 ID:Hx12nwSU
最近、8話まで見たんだけど、日向とユイのカップリングが萌えるね
481名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 06:56:08.18 ID:CM6OZYEf
俺とひさ子のSSはまだですか
482名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 18:18:48.65 ID:+/auH7Ew
>>480
早く10話まで見なよ……
483名無しさん@ピンキー:2011/07/08(金) 23:51:13.63 ID:p7Cp/t60
そして10話で止めるべき
484名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 01:46:21.04 ID:7jCTYe7G
そうだね、それがいい。
485名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 13:57:17.97 ID:tuxPDFyX
Oh...
486名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 22:23:16.78 ID:MqVW4vVY
ユイにゃんは10話で消えるには惜しいキャラだった
日向が消えればよかったのに
487名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 23:59:51.41 ID:3HagBtqD
どぅーん
488名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 09:55:26.34 ID:IF2eXFYE
遊佐姫の続きはまだですか?
489名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 17:34:23.14 ID:M5gQmSA0
ガルデモの誰かが生理でゲリラライヴをドタキャンするハメになるとか
490名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 20:10:57.09 ID:TixgPf92
>>482
見た。萌えまくりでした!
491名無しさん@ピンキー:2011/07/10(日) 23:58:24.82 ID:67UGDg96
492名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 14:39:33.79 ID:A7wdKTUg
493名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 15:26:07.00 ID:stTZNaFy
もういつ書いたかもわからないけど、続きが書けたんで投下します。
音ゆりものですが、今回は音ゆり要素は少なめです。
494Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:33:30.69 ID:stTZNaFy
**********


 夜の帳が完全に下りた、深夜2時。
 光は闇空から照らされる、照明としては頼りない月光のみ。まさに真の闇に包まれたと言っても過言ではない学園内を一人歩きます。
 もうこの時間帯になれば、あれほど騒いでいたみなさんも、各自、自分の部屋でお休みになられているはずでしょう。
 わたしはある場所を目指して歩を進めます。その場所は、音無さんとゆりっぺさんのいる、保健室。なぜわたしがその場所に向かうのかというと、あるものを回収しに行くため。
 本来ならお二人だけの時間を邪魔するのは気が引けるのですが、わたしの私利私よ――いえ、お二人を心配するがゆえのことなのです。
 冷たい風がわたしの身体をすり抜けていき、足音がやけに大きく響く中、目的地に着きました。静かに戸を開き、ゆっくりと身体を滑らせて中に入ります。
 窓は白いカーテンですべて閉めきられ、ほんの小さな隙間から差し込む月光による照明のみで、電気のついていない保健室。奥のほうまで進むと、微かな呼吸音が聞こえてきます。
 そこには、一つのベッドに二人分の盛り上がりがありました。
495Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:36:04.74 ID:stTZNaFy
音無さんは微笑みながら安らかな寝息を立てていますが、ゆりっぺさんは布団で隠れてしまっているため、その姿を確認することはできません。
 おそらく音無さんの腕に抱きつき、身体を丸めて、それはもう、とても幸せそうな表情で眠っているのだと推測します。
 どうやらゆりっぺさんにも、想い人ができたことで女の子らしい一面が出てきたのではないでしょうか。恋は人を変える、とまで言われているくらいですし。
 わたしは幸せそうに眠る彼らを尻目に、目的であったあるものを回収したあとは、そっと保健室から出ます。
 さて、部屋に戻ったらさっそく見てみましょう。とても楽しみです。
 保健室を出て、数歩歩いた頃でしょうか。わたしは先ほどからずっと気になっていたことがあったため、その場に立ち止り、静かに口を開きました。

「そこにいるのは誰ですか? 隠れても無駄ですよ」

 足音が途絶えた今、普段は小さいわたしの声でも、静けさが強調されている真夜中の学園内の廊下には大きく浸透していきます。そして、わたし以外の靴音と人の気配。
 さすがにこれ以上は無理だと悟ったのか、その人物は肩をすくめながら、わたしの前に姿を現しました。
496Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:39:16.87 ID:stTZNaFy
「……あー、さすが遊佐だな。これでも気配を絶ってついてきたつもりだったんだけど、やっぱ本職には勝てねぇか……」
 廊下の死角から出てきたのは日向さんでした。バレない自信でもあったのでしょうか、頭をかきながら残念そうに顔をしかめています。
「本職、と言うには語弊があるかと思いますが、こんばんは、日向さん」
「おう、こんばんは」
 わたしたちは軽く会釈しました。
 気配こそ読めましたが、日向さんがなぜここにいるのかまでは、さすがのわたしでも読むことができません。取り敢えず、少し会話を交わしてみましょう。
「日向さんお一人ですか? ユイさんはどうされました?」
 確か日向さんの部屋に泊まりに行く、という旨を記憶しています。ちなみにルームメイトの大山さんは、お二人を気遣って、藤巻さんの部屋に泊まりに行っているようですが。
「ああ、ユイなら俺の部屋で涎を垂らしながら寝てるよ。俺はちょっとおまえに話があったからさ、ユイには悪いと思ったけど、こっそり抜け出してきたんだ」
497Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:41:43.62 ID:stTZNaFy
「わたしにお話、ですか?」
 思わず首をかしげてしまいます。なぜなら、日向さんがわたしに対してお話がある、ということが意外だったからです。なんでしょう、想像がつきません。
 わたしは普段から本部のほうにはいませんし、かと言ってオペレーション以外の時も、各自で自由に行動していますから、わたしたちが一緒になる機会はほとんどありません。
 しかし、彼の一言でわたしはすぐに理解しました。
「まぁ、早い話ぶっちゃけさ、ゆりっぺも音無もなんというか……奥手というか、不器用というか。二人とも、変なところで臆病なんだよな。でも、ようやく両想いになれたようで良かったよ」
「日向さんは、ご存じだったんですか?」
「まぁな」
「そうですか。ちなみに、どのあたりでお気づきになられたんですか?」
 回数こそ少ないものの、みなさんに挙動不審っぷりをツッコまれた際にゆりっぺさんが自爆することはありましたが、そこはわたしが上手くフォローしていたので、女性陣のみなさんに、ゆりっぺさんの恋煩いがバレる、ということはありませんでした。
 もちろん、男性陣の方も然り、です。
498Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:44:13.66 ID:stTZNaFy
 そもそも、この世界は青春時代をまともに過ごせなかった人たちが送られてくる場所ですから、そういった色恋沙汰に関心が薄い、または無垢である戦線の男性メンバー方は、ゆりっぺさんの音無さんに対する挙動不審ぶりを見ても、首をかしげるばかりでした。
 最初はワザと気づいていないフリをしているんじゃないか、と疑い、しばらく様子を見ていましたが、どうやら本当に、ゆりっぺさんが音無さんに恋をしている、ということに気づいていないみたいです。
 男性の感情というのは、恋慕に対してはこんなにも鈍いものなんですね。これだから、女性は自分の出すシグナルに気づいてもらえず、その歯痒さからヤキモキする女性が跡を絶たないのです。
 今回は約束が約束ですから助かりましたが、やはり世の男性は、女心について少し学ぶべきだと、わたしは思います。
「そのことなんだけどな。実は俺、音無から相談を受けてたんだ」
「相談……ですか?」
「ああ」
 日向さんはいったん目を伏せたのち、虚空を見つめながら口を開きます。
499Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:48:32.06 ID:stTZNaFy
「気になる奴がいるって、言ってたよ。言葉を濁してたけど、内容でゆりっぺだってわかった。最初はかなでちゃんかと思ったんだけどな」
 確かに、わたしたちと立華さんが和解してからは、お二人は過保護という言葉が当てはまってもおかしくないほどに互いを思いやる気持ちが現れてきています。
 立華さんも、以前よりも増して、特にゆりっぺさんと音無さんに甘える場面が目立ちますし、彼女の行動を鑑みるに、音無さんを異性として意識している、というのは誰の目から見ても明らかですからね。
 とは言っても、先ほども言ったように、日向さん以外の男性陣のみなさんは鈍いので気づいていないでしょうけど。
「でも、一歩前に踏み出せないようだった。異性として好きなのか、それとも友人としての好きなのか……。気にはなっているんだけど、音無はそこまで自分の気持ちに確証が持てていないみたいだった」
 二人揃って、こんなところまで似ているんですね。とことんお似合いな二人だな、とも思います。
「俺としては、恋ってのは頭で考えるものじゃなくて、心で考えるものだと思ってる」
「……日向さんは、ずいぶんとロマンチストだったんですね。これからは敬意を込めて、ロマンティック大統領と呼ぶことにします」
500Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:51:17.56 ID:stTZNaFy
「ロマンティック大統領ってなに!? アホっぽく聞こえるからやめてくれませんかねぇ!?」
 シリアスな雰囲気から一転して、敬語ツッコミが入りました。この称号を授けられることがどれほど偉大なのか、ということがどうしてわからないのでしょう。
 軽く咳払いをして、彼は言葉を続けます。
「とにかく、そういうことだ。自分の気持ちに確証が持てないから、どうすればいいのかって、音無の奴、ずっと悩んでたよ」
「日向さんは、なんてアドバイスしたんですか?」
 質問を返すと、彼は柔和な瞳でわたしを一瞥し、静かに、でもはっきりと言葉を紡ぎます。

「その気持ち、大事にしろ」

「――え?」
「その気持ちを大事にしろって、言ってやったよ。今は難しく考えないで、その気持ちを信じろって」
 はっきりと、そして真剣な眼差しをする彼。
「これでも俺だって最初の頃はかなり悩んだんだぜ。なにせ俺ん時は相談する相手がまったくいなかったからな。でも、悩みに悩みまくって、自分なりに答えを出した。自分の気持ちを大事にしようって」
 同じ気持ちを体験したからこその、力強いアドバイス。
 凛とした声が、闇夜というベールに包まれた廊下に反響し、わたしの耳朶に触れていきました。
501Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:53:24.89 ID:stTZNaFy
「そのおかげで、俺は今こうしてユイと一緒にいられる。毎日寄り添いあったり、くだらない話をして笑い合ったり、いつも通りケンカしたりできるんだ」
「それから、音無さんは?」
「ああ、音無も納得したようでさ、表情もまだ少しだけ強張っていたようだけど、それでも俺に相談する前よりは吹っ切れた顔してたぜ」
 ニカっと笑顔を浮かべて、嬉しそうに日向さんは言葉を締めました。


**********


 ところ変わって、グラウンド。
 場所を移し、わたしたちは校舎から出て、自販機で購入したスポーツドリンクを飲みながら、先ほどの話の続きをしていました。
「そういえば、遊佐はいいのか?」
「なにがですか?」
「音無のことだよ。いいのか、ゆりっぺに取られて。おまえ、モンスターストリームの下調べに行った二人に付いて行って、河原で音無に逆プロポーズしたんだろ?」
「ご存知でしたか」
 まさかそこまで知っていたとは驚きです。
502Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:55:40.49 ID:stTZNaFy
「相談に乗った時、ついでに聞かせてもらってな」
 なるほど、音無さんから聞いたんですね。納得しました。
 疑問が解けたところで、わたしは日向さんの問いに答えます。
「はい、いいんですよ。最初からそれがわたしの狙いだったんですから」
「狙い?」
「ゆりっぺさんが音無さんを好いていることは事前に知っていました。でも、彼女も音無さんと同じく、気持ちが揺れていたようです。だからわたしが、ゆりっぺさんの背中を押すためのトリガーとなったんですよ」
 そう。
 彼女が一歩を踏み出すためには、なにかしらのトリガーが必要だったのだ。
 もちろん、わたしの彼への想いがすべて冗談というワケではないのも確か。でも、それ以上にゆりっぺさんのほうが彼に対する想いが、わたしより強かったのも事実。
 それに、自分で言うのもなんですが、やはり音無さんには、わたしよりもゆりっぺさんと一緒にいるほうがしっくりくるのです。
「……そうか」
「現実と創作を混合させるワケではないのですが、たいていの素直になれない女性は、突然のライバル出現により、負けたくない一心で自分の気持ちを徐々に表に出していきますから」
「でもさ、それならわざわざおまえの気持ちを秘密にする必要はないんじゃないか? 要はゆりっぺに危機感を与えて、積極的させればいいんだろ?」
503Love Me Tendar:2011/07/11(月) 15:57:48.65 ID:stTZNaFy
「でもさ、それならわざわざおまえの気持ちを秘密にする必要はないんじゃないか? 要はゆりっぺに危機感を与えて、積極的させればいいんだろ?」
「最初は考えました。そうですね……少し脱線してしまいますが、確かにわたしたちはゆりっぺさんの傍若無人な態度に幾度も振り回されてきました。それでも、本当はお人好しで、根はとてもやさしい女の子なんですよ」
 日向さんの言う通り、彼女の後押しをするには、ライバルとして彼女に危機感を与えて、その焦りから積極性を引き出す必要がある。こうすれば、ゆりっぺさんも音無さんを取られるかもしれないという焦りが生まれ、行動力を促すことができる。
 そのためには、多少の傍若無人さで振り回されることも覚悟の上だった。
 でも、わたしは敢えて秘密にするという選択肢を選んだ。
「ですから、わたしが敢えて秘密にしたのは、もしかしたら心のどこかでわたしに遠慮して、自分の気持ちを諦めてしまうかもしれないと思ったからなんです。先ほども言いましたが、ゆりっぺさんはああ見えて、結構お人好しですから」
「……確かにな」
 わたしの言葉に日向さんが頷きます。どうやら彼も、身に覚えがあるようですね。
504Love Me Tendar:2011/07/11(月) 16:00:12.14 ID:stTZNaFy
「俺も遊佐の言いたいこと、よくわかるよ。俺はこう見えても戦線の最古参で、それなりにゆりっぺとの付き合いも長いしな。でもおまえ、ゆりっぺのこと、本当によく見てるんだな……」
 日向さんが感慨深くなっているところに、わたしは淡々とした表情で告げます。

「はい。この世界にはわたしの作った監視カメラ、通称『ゆっさゆさカメラ』が至るところに設置されてますから。今ならゆりっぺさんの『おはよう』から『おやすみ』までの一日の行動を、一分一秒も漏らさずに説明できますよ」

「――と思ったらまさかの盗撮だった!? え、なに!? おまえ、この世界でそんな大犯罪をやってたの!?」
 ナイスツッコミです。わたしとしては、もう少しキレが欲しいところですが。
 しかし、大犯罪とは失礼ですね。わたしの盗撮内容を甘く見てもらっては困ります。わたしはただ純粋にゆりっぺさんが好き(もちろんそっち方面ではありません)なので、常に素の彼女の行動をネタビデオとして収めて、愛でているだけです。
 ……別にゆりっぺさんをからかって遊んでいるワケでもないし、わたしが楽しんでいるワケでもありませんよ?
505Love Me Tendar:2011/07/11(月) 16:02:20.17 ID:stTZNaFy
「ちなみにゆっさゆさカメラとは、わたしの顔をモチーフにして作ってあります。ついでに時間を設定しておくと、カメラがゆさゆさと動いたりします。あと、わたしの音声も導入してあるので、目覚ましの代わりにも使えるんですよ。まさにハイクオリティですよね」
「聞いてねぇから! しかもただの監視カメラにそんな無駄な機能付けんなよ! 才能の無駄遣いってのはまさにこのことだな! つーか今までいい話で進んでたのに、おまえの発言ですべてがぶち壊しだよ!」
 さすがは戦線一のツッコミマスターの日向さんです。わたしの欲しいツッコミを的確に返してくれます。これは、かの有名な某集団のツッコミマスターである某少年とタメを張れるのではないかと、わたしは予想します。
 ……少し遊びすぎましたね。本題に移るとしましょう。
「では、そろそろ行きましょうか、日向さん」
「……? 行くって、どこに?」
「決まってるじゃないですか。野田さんと直井さんのところですよ」
「はぁ? 野田と直井? なんでだ?」
 鈍いですね、日向さんは。お二人の名前を出した時点で、することなんて一つしかないじゃないですか。
506Love Me Tendar:2011/07/11(月) 16:04:34.51 ID:stTZNaFy
 未だに首をかしげている日向さんに、わたしは淡々とした口調で告げました。

「寝入っているところに奇襲をかければ、わたしたち二人でも簡単に排除する――いえ、拘束することができるはずです」

「いま排除って言いましたよねぇ!? もう、言い直しがきかないくらいにハッキリとおっしゃいましたよねぇ!?」
 案の定、敬語でツッコミを入れる日向さんを無視し、その手を掴み、わたしは足を踏み出しました。
 早くて明日くらいには、音無さんとゆりっぺさんが付き合い始めたことが、戦線のみなさんにも伝わることだと思います。そうなる前に、わたしは行動を起こさなければなりません。
 あのお二人を放っておいたら、野田さんはゆりっぺさんを取られたことで音無さんを、直井さんは音無さんを取られたことでゆりっぺさんを、それぞれ襲いかねません。そんなことにならないためにも、反乱分子は芽の出ないうちに刈り取っておかなければならないのです。
 ですが、日向さんが「それだけはやめてくれ」と泣いて懇願しているので、仕方ありません。本来なら本当に排除するところですが、今回は拘束で我慢しましょうか。
507Love Me Tendar:2011/07/11(月) 16:06:45.98 ID:stTZNaFy
 わたしは日向さんの手を引きながら、夜空に視線を移します。月の綺麗な、美しい夜空。
 女性陣のみなさんには申し訳ありませんが、わたし個人としては、ゆりっぺさんに幸せになってもらいたい。
 だって彼女はわたしにとって、いちばん大切な友人ですから。少なくとも、わたしはそう思っています。友人の幸せを願うのは、人として当然のことでしょう?
 紆余曲折を経て、ようやく音無さんと両想いになれたんです。もしもこの先、誰かが二人の仲を引き裂こうものなら、わたしはその人を絶対に許しません。

 だからゆりっぺさん、幸せになってくださいね。
 リーダーとしてのお勤め、ご苦労様でした。
508名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 16:11:59.93 ID:stTZNaFy
取り敢えずここまで。
かなり久しぶりに書いたので、おかしいところがあったら大目に見てやってください…。

502と503にミスがありました。
積極的→積極的に。502の最後と503の最初が同じ文。

あと1〜2回でたぶん終了。
509名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:34:51.18 ID:yYP305VZ
ガルデモがプチ七夕祭をしたようです

ひさ子「お前らどんな願い書いたんだ?」

『みゆきちの露出癖が治りますように 関根』
『しおりんのセクハラがなくなりますように 入江』

ひさ子「何書いてんだお前ら…」
入江「あたし露出癖なんてないよ!」
関根「あたしのはセクハラじゃなくて挨拶だよー」
ひさ子「ユイは何書いたんだ?」

『おっぱい大きくしてください ユイ』

ひさ子「はぁ…ユイ、お前何くだらないことお願いしてんだよ」
ユイ「ガーン」
ひさ子「なっ、なんだよ?その反応」
入江「ひさ子先輩ひどい!ひさ子先輩にはくだらない事でもユイには大問題なんですよ!」
ユイ「入江せんぱーい!」ダキッ
ひさ子「そうなのかよ…」
関根「それにひさ子先輩のその体で言われたら嫌味にしか聞こえませんよ」
ユイ「関根せんぱーい!」ダキッ
ひさ子「悪かったよユイ…ごめんな」
入江「謝罪するなら言葉じゃなくて行動で示していただかないと」
ひさ子「何しろってんだよ」
関根「ひさ子先輩のおっぱいをユイに吸わせてあげたらどうでしょう」
ひさ子「はあ!?」
ユイ「お世話になりまーすひさ子さん」チュッチュッ
510名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:35:26.49 ID:yYP305VZ
ひさ子「チュッチュッじゃねーよ。そんなことできるわけないだろ!アホかっ」
関根「じゃあユイおいで。あたしのおっぱいを吸わせてあげるよ」
ひさ子「えっ…、お前いいのかよ」
入江「あたしのでもいいよ?ユイ。胸ならあたしも自信あるんだ」
ユイ「わー、お二人共優しいですー。どっちにしよーかなー」
ひさ子「あー!もうわかったよ。あたしが吸わせるよ」
入根「どうぞどうぞどうぞ」
ひさ子「お前ら…」

プルン
ひさ子「おらっ、さっさとやれよ」
入江「わあ、おっきー」
関根「やっぱおっぱいならひさ子先輩だよねー」
ひさ子「ギャラリーうるさいっ…」
ユイ「でもひさ子さん、あたしのために全裸になってくれるなんて」
ひさ子「うるせっ、勢い余ったんだよ…」
関根「焦る必要なかったんですけどね」
ひさ子「……さっさとやれよ」

ユイ「ちゅっぱちゅっぱ」
ひさ子「あっ、んっ…」
ユイ「ひさ子さんの母乳おいし…チュッ」
ひさ子「はあぁ…?そんなの出るわけ…」
ユイ「出てますよ?」モミッ
ドババババッ
ひさ子「うおわ!なんだこれ!!?」
入江「え、ひさ子先輩ってまさか生前に…」
ひさ子「違う!これは何かの間違いだ!」
プシャァァァァァァ
511名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:36:05.19 ID:yYP305VZ
関根「うお!潮吹いた!」
入江「どんだけ興奮してるんですか!」
ひさ子「いやああああ!何だこれ!誰か何とかしてくれぇ!」
入江「こうなったらひさ子さんの性欲を納めるしかないね」
関根「だね」
ひさ子「ちょっ…お前ら何始める気だっ」
入江「片方のおっぱいのお世話はあたしがしますね」
関根「じゃ、あたしはひさ子先輩のお○んこを」
ひさ子「お前らぁぁぁぁ!」

ユイ「ちゅっぱちゅっぱ」 
入江「ちゅっぱぺろ」
関根「ぺろぺろぐちゅぐちゅ」

ひさ子「はあん!お○んこ気持ちいい!奥まで攻めてえ!おっぱい吸って!もっと舐めてええええ!」



ハッ

ひさ子「夢か…七夕になんつー夢見てんだあたし…」ゴロン
ハッ
ひさ子「(パンツ濡れてんじゃねーか…)」



教室
入江「ひさ子先輩、顔赤くありません?」
ひさ子「気のせいだよ…ところでお前らどんな願い書いたんだ?」

『みゆきちの露出癖が治りますように 関根』
『しおりんのセクハラがなくなりますように 入江』

ひさ子「え…」
入江「ちょっと!あたし露出癖なんてないよ!」
関根「あたしのはセクハラじゃなくて挨拶だよー」
ひさ子「ゆっ…ユイは何書いたんだ…?」
512名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:36:34.11 ID:yYP305VZ
『ギターが上達しますように ユイ』

ひさ子「ふぅ…」
ユイ「どうしました?」
ひさ子「何にもないよ。いい願いじゃないか」
ユイ「えへ♪ほめられちゃった」
ひさ子「もっとほめてやろうか?いい子いい子」ナデナデ
ユイ「えへぇ♪なんか優しすぎて気持ち悪いですね。何か変な物拾って食べました?」
ピキッ
ひさ子「おい誰か紐寄越せ。こいつ竹につるす」
入江「はい」
ユイ「いーやー!ごめんなさーい!」
ひさ子「たく、もう」
関根「ところでひさ子さんは何書きました?」
ひさ子「あたし?あたしは」

『後輩達の願いが叶いますように』

入根ユイ「ひさ子さーーん!!」ダキッ
ひさ子「うっわあ!!お前らいっぺんに抱きつくなぁぁぁぁ!!」ビクビクッ

513名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 23:56:48.45 ID:4jF8ZvqD
ひさんゴwwwww
514名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 01:42:23.97 ID:M13SNhPa
>>508
GJ
続きも楽しみにしてます
515名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 14:52:16.47 ID:Sb/fCEdd
>>512
さいごのビクビクッが気になる
516480:2011/07/12(火) 20:11:14.19 ID:gY5fSBZG
全話見た。いやあ…なかなか泣ける話だった…
新しい世界でみんな幸せになってほしいね。特に日向とユイは次の世界で結婚していてほしい
517名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 22:44:31.00 ID:mKEM/RSF
効果音の使い方がおかしい
ドババババッってまたゆりっぺがうんこ漏らしたのかと思ったw
518名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 23:02:04.41 ID:36C1UxEV
スカネタ面白いとでも思ってんの?
519名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 23:38:12.67 ID:yEThpVhy
まったくだ。誰得だよ
520名無しさん@ピンキー:2011/07/12(火) 23:59:03.12 ID:ldc+eVzm
たしかにドババババッはおかしい
久々に投下されたのに残念だ
521名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 12:27:21.13 ID:tlk/58vU
現実では有り得ない量のおっぱいミルクが出たという表現だと思えばいいんじゃないか
夢オチなんだから
522名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 20:26:15.33 ID:Yc/kYWWQ
「まったく岩沢さんったら、アッタマ固いんだからぁ〜」
深夜営業のファミレスで、ストロー咥えてさっきからアイスカフェラテをブクブク泡立てているのに忙しそうな関根が言った。
「まーたそのハナシかよ」ビールのジョッキを傾けるひさ子。
「だってあたしたち、CDだってろくに出してないんだし、もっとメディアに露出して一般リスナーにアピールしないと売れるモンも売れないっスよ?」
ひさ子はつまみの辛口チキンをひとつつまみ上げ、モグモグとほうばりながら言った。
「関根はさ、ファミレスに来たらドリバーばっかじゃなくってなんか食いもんも頼まねーと、店員のおねーさんが迷惑するだろ?」
「女の子がもの食べながらしゃべるんじゃありません」音無が注意した。
「失敬、マネージャー」指についた油をぺろっと舐めるひさ子。セクシーなしぐさに思わずドキッとする。
「しおりんはドリンクバーにある全種類を制覇しないと気が済まないんだよねー」
たしかにテーブルにはウーロン茶に緑茶、オレンジジュースにグレープジュース、コーヒーに炭酸飲料に氷の入ったカラのグラスまで数十種の飲み物が並んでいる。
(関根の奴大丈夫なのか? お腹とかトイレとか…)マネの立場上、いろいろと心配してしまう音無だった。
「ファミレスって店によってメニューは充実してるけど肝心のドリバーがいまいちだったり、逆のパターンだったり、いろいろあるんスよー」
…こいつはドリバー評論家か。
音無は訊いてみた。
「ここのドリバーはどうなんだ?」
「いまいちかなー」
523名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 20:29:51.68 ID:Yc/kYWWQ
ガルデモが巡業に訪れた先の地方都市。郊外の大型ショッピングモール内のファミレスでバンドメンバーのひさ子、関根、入江と
マネージャー兼付き人の音無、日向は夜遅くまでダベッていた。
「そう言やあ岩沢は?」日向が訊いた。
「あいつはファミレス好きじゃないんだ… うどんが不味いからって」ジョッキをあおるひさ子。
「うどんが基準なのかよ…」苦笑いする音無。
「リーダーのうどんへのこだわりはハンパないっスからねー」
「いやでもけっこうイケるぜこれ」ちょうどカレーうどんを食べていた日向が擁護する。
「岩沢さんったら、どーせまたギターかついで夜の繁華街に繰り出してんじゃないの?」そう言いつつ数種類のジュースをブレンドして新種のカクテル開発に余念のない関根。
「だろうな」グラスの中のダークな液体を眺めながら音無はうなづいた。
音楽なんて多くの一般人から支持を集められれば商業的には問題ないんだ、実力とか質とかは関係ないんだ、音無はそう思った。
自分たちが今食べているファミレスのディナーと同じだ。
人気急上昇中の実力派、ガールズ・デッド・モンスターはビジュアル系ロックバンドとしてはなかなかイイ線いっている。商品としては申し分ない。
今日び売れるにははルックスがよくなければやっていけないが、メンバーはみな演奏はうまいしルックスもいい。
しかしボーカル&ギターを担当している岩沢は見た目とかルックスうんぬんよりもガチに音楽性で勝負したいらしい。
それについては事務所社長のゆりもプロデューサーの遊佐も『あっちじゃ陽動目的でポップでキャッチーな楽曲ばかり演奏させてたから… 』って
本人のやりたいようにって放置している。
音無は溜め息をついた。
(…まっ、椎名がボディガードに付いてくれてるから、もしトラブルに巻きこまれたりしても安心だけどな…)
ガールズバンドのマネージャーが深夜のファミレスで飲むコーヒーの味は苦い… なんちゃって。…いや、なんかこれってマジで苦くねぇか?
「あー音無さんのコーヒー、さっきしおりんがタバスコ入れてたよ」
「ぶはっ!!」
524名無しさん@ピンキー:2011/07/13(水) 23:42:47.30 ID:OB8cGarj
岩沢「出して出してェ!ひさこのおっぱいミルク私の中にいっぱい出してェェ!」
ドババババッ
岩沢「あァ〜〜ん!」









ひさこ「ゆ、夢か・・・」
525名無しさん@ピンキー:2011/07/14(木) 16:26:43.76 ID:x+Dd1fPZ
それは岩沢のがひさパイが入るくらいガバマンなのか、ひさ子がごんぶと乳首なのか・・・
526名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 20:43:45.69 ID:0ljhEsKL
今更だけどひさ子が巨乳なのって公式設定だっけ?
527名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 23:38:48.90 ID:pNIcbazl
普通にでかいですやん
528名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 00:25:44.28 ID:UuugCIcC
907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/15(金) 02:14:32.73 ID:kdXWeo5k0
麻枝は劇場版を作る気満々だったがオファーが来ず
仕方なくエロゲ業界に戻っただけ

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/15(金) 02:23:58.27 ID:p11tuEYEP
>>907
エロゲ業界にも戻れてないw
リライトは全年齢対象PCゲームってスーパーニッチな所にいるw
全年齢対象で出すならもっとでかい業界があるのにだよw

910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/15(金) 02:26:08.79 ID:KB22elZb0
>>908
本当に素晴らしい作品ならちゃんと各方面から賛辞もくるだろうしな
驚くほど製作陣や業界人から賛辞や続編望む声聞いたことないけど
俺が知らないだけか?

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/07/15(金) 07:54:12.37 ID:kdXWeo5k0
実力ももちろんだが何よりあの人間性が致命的
アニメの製作現場でもかなり好き勝手にやってたようだし
アニメ業界でも悪い意味で有名になっただろう
信者の数で売れることが確定しているとしても(ABで信者の数も減っただろうけどね)
仕事がやりにくいというだけで業界から干されるのは確実

>>917
図太いってのは皮肉
実際叩かれて何ヶ月も引き篭もるなんてことを何度もやってるしね

麻枝を正しく表現するとしたら「子供」かな
それもとびっきりできの悪い子供
調子の良いときは「批判は受け止める」とかかっこいいこと言うけど
叱られたら癇癪を起こしたりふてくされて誰かから慰められるのを待つ
そして自分の言ったことを忘れて批判を受け止めようともせず
以前と同じ過ちを繰り返し経験を活かすことができない
30過ぎたおっさんがこんなだからな
ほんと救いようがないよ
529名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 05:35:13.32 ID:cH3YCa/q
>>526
特別編ロケットだったやん。
530名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 21:55:40.55 ID:Pp9eZErU
作画ミスの可能性とかないの?
531名無しさん@ピンキー:2011/07/16(土) 23:50:12.13 ID:mJbv/uQV
作画ミスといえば椎名っちがぺったんこでユイに膨らみがあるシーンがあったな
532名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 09:01:39.49 ID:Y03JM3rx
>>530
第03話のライヴシーンで「こいつ乳デケェ」って言われてた
533名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 12:24:15.74 ID:tnReFb/C
ひさ子は藤巻とのカップリングが好きだな
534名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 13:25:49.64 ID:aEgsDAYA
知らねーよカプ厨
535名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 17:20:18.15 ID:tzwc3ou2
遊佐姫ってどうなったの?
536名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 22:02:44.76 ID:3msxQ3vH
ひさ子はやっぱり岩沢
537名無しさん@ピンキー:2011/07/17(日) 23:56:17.53 ID:0L9LCtWQ
岩沢ひさ子って語呂いいね
538名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 18:49:43.14 ID:bknCJSSz
岩沢ユイ

なんかどっかの軽音部員みたいだ・・・
539名無しさん@ピンキー:2011/07/18(月) 23:55:19.25 ID:RZGH5ZyW
ここって岩ユイはないんだよな
椎ユイは人気、というか普通にあるのに不思議だ
540名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 01:35:11.94 ID:9axZ3b3K
ユイはあまりにもガルデモメンバーと絡みがなさすぎたよな
541名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 19:56:58.27 ID:4XEtMLA3
実はユイとの絡みは椎名より入江関根ひさ子のが多い
542名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 20:55:16.13 ID:ZvheybR/
>>540
確かに特別編ぐらいしか思いつかないな…
543名無しさん@ピンキー:2011/07/19(火) 23:52:28.16 ID:Fg/SryKV
10話あるで
ひさ子だけなら5話も
544名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 19:29:30.87 ID:jCPsGeSp
遊佐姫まだー?
545名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 21:52:18.16 ID:2yBl36if
>>541
カプ萌えなら椎名との絡みが1番だったってことだな
546名無しさん@ピンキー:2011/07/20(水) 23:44:50.90 ID:ffez92oB
一緒に料理してるとこに萌えたって人が結構いたみたいね
547名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 16:58:57.38 ID:J4kvSsQQ
今日は0721の日!
と思ってきたがそういえば椎名っちがユイにゃんにオナニー教える話があったよね
アレ結局続かなかったのかな
548名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 23:21:37.96 ID:RhmFRNCM
なぜオナニィなんだ・・・
549名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 20:44:35.69 ID:TjwFROzF
椎名がおばあちゃん声の知恵袋から子供に知恵を与えるんだよ
550名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 21:01:17.27 ID:NEuudkyu
百合で盛り上がってるな
551名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 22:09:39.50 ID:wEh/E1oJ
なんとなく受信したので書いてみた
岩沢&ユイ
552名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 22:10:12.78 ID:wEh/E1oJ
ある日のお昼。

「いっ…岩沢さんっ…!」
「ん…?」
唐突に名前を呼ばれて振り返ってみると、どことなく緊張したような面持ちで構えている女の子がいた。
どこかで顔は見た事があるような…気がする、けど、名前は思い出せなかった。
ただ、一般生徒とは違う制服を着ているから、この子は戦線のメンバーでどこかで会っているのかもしれない。
「えっと…あたしに何か用かな?」
「あのっ、あ…あたしっ、ずっと岩沢さんのファンでした!もしよかったら、その…握手してください!」
「そっか、ありがと。……これでいいかな?」
「わっ、あ……ありがとうございます!」
握手くらい減るもんでもないし、差し出された手をギュッと握ってあげる。
ところが緊張しているのか、握ったまま中々離してくれなかった。
「えっと……」
「あ、すすすすみませんあたしってば…ごめんなさい!」
声を掛けるとまた凄い勢いで手を放して、2〜3歩後退りしていった。
なんだか忙しないけど…一挙手一投足が全力投球な様子は見てて面白く、どことなく可愛らしかった。
だからかな、自然に口が開いて言葉が出てきていた。
「ファンの子、って言ってたよね。もしよかったら、一緒にご飯でも食べてかない?ご馳走したげるからさ」
「えっ!?そそそっ、そんな悪いですしっ…でも岩沢さんとご飯…んんん〜っ…おっ、…お供させていただきます…!」
一人で悩んだり、唸ったりして、最終的に一緒に来ると決めたらしい。
なんていうか…本当に見てて飽きない子だ。
「じゃあ、決まりだね。食堂行こうか」


「へぇ…じゃあ、あたしらの手伝いをしてもらってたのか。悪かったね、憶えてなくて」
「いいんです!まだ下っ端ですし…それに、あたしそれでも満足ですっ。ガルデモのお手伝いさせてもらえるだけで!」
所変わって食堂、さっきの子と一緒に昼ご飯を食べに来た。
おいしいご飯のせいか、彼女の緊張も少しは解れたようで、色々な話を聞けた。
彼女はユイと言って、ライブの時なんかの告知とかをしてくれているらしい。
そんな彼女とうどんを啜りながら話をしている。
「それじゃあ、ガルデモがみんなの前で演奏できるのはユイのお陰っていう事か…感謝しなきゃね」
「そそ、そんな!大げさですよぉ。それに、その『みんな』の中にはあたしも入ってますから!」
ライブの時はちゃんと見に来てくれてるらしい。…次の時はステージから探してみよう。
「それにしても、やっぱり岩沢さん凄いですよ!あんなに大勢の前で何曲も完璧に演奏しちゃうんですから!あたしなんて練習しても全然で…」
ん…?練習?
「ユイも歌ったりするのかい?」
「はい!あたし、岩沢さんみたいに思いっきりギター弾いて、歌ったりするの夢だったんです!だからガルデモの歌も全部歌えますよ!まだまだ下手ですけどっ…」
これには少し驚いた、ギターも弾いてるとは…それを聞くと、同じ物に打ち込んでいる者の性というか、是非その演奏を聴いてみたいと思った。
「じゃあさ、んー…夕方になったら練習終わって解散になるから、その後でちょっと一緒に練習してみる?」
「えっ…いいんですか!?」
「うん、なんだかあたしもユイの演奏聴いてみたくなったからさ、あたしらが練習してる空き教室にギター持ってきなよ」
「わ、分かりましたっ、それじゃあお邪魔させてもらいます! 岩沢さんと練習…わぁぁっ、ん゙っ、ん〜っ…!」
「あはは…そんなに慌てて食べても、夕方にはならないよ」
勢い余ってむせ返る彼女に苦笑いしながら、水を差し出してあげる。
ちょっと放課後が楽しみだ。
553名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 22:12:23.33 ID:wEh/E1oJ
「失礼しまーす……」
「お、来た来た。入って入って」
ガルデモとしての練習後、あとは自主練という事で解散して、一人の教室にユイがやってきた。
「お、おぉぉお邪魔します…!」
ギターを背負って、物凄い勢いでお辞儀をして手足を同時に出して入ってくる。
どうやら緊張がぶり返しているらしい。
「はは…まぁ、あたし以外誰もいないし…あんまり肩肘張らずにね。ゆっくり準備してていいから」
「は、はいっ!」
あせあせしながらギターを取り出して、セッティングを始める。…やっぱり見てて飽きないな。
その間あたしは…今考えてる曲でも弾いてるかな。
椅子を持ってきて座って、アコースティックに持ち替えて弾き始める。
「あ…それってもしかして新曲、ですか?」
「ん…?あぁ、先に聴かれちゃったか…うん、今考えてるやつ。まだ全部は出来てないんだけどさ」
「そうなんですか…バラード…」
「っと、これ以上はまだ内緒さ。次のライブを楽しみにしてて」
「あーっ!…もうちょっと聴きたかったのに…」
すぐに別の曲に切り替えると、ちょっと不満そうな顔をしていた。


「さてと…じゃあ、聴かせてもらおうかな。あたしも弾くから、気楽にね」
「はいっ…いきますね!」
ユイが好きな曲を弾き出すのを待って、後から追いかける。…Crow songかな。
いつもと違うパートを弾いて歌声を聴くのも、それはそれで新鮮だ。
ユイと目配せをして、コーラスを合わせて…あたしにとっては、すごく楽しいひと時だ。

「どっ…どうでしたか…?」
一曲合わせ終わって、ユイが緊張の面持ちで聞いてくる。
…正直、途中からは演奏が楽しくて練習どころではなかった。
「えっとね、そうだな…やっぱり…あたしが生きてきた時の思いとか、そういうのをぶつけた歌なんだ。だから、そういう叫びとか、歌う時にはガツンガツンと…」
「ん…は、はい!とにかく分かりました!」
どうやら、あたしには教える方の才能は無いらしい。


その後も何曲か一緒に歌ってみて、楽しいひと時は瞬く間に過ぎてしまった。
ユイの方はさすがに疲れてしまったらしく、途中からはあたしが弾いているのをユイが聴いているという感じだ。
「結構暗くなっちゃったな…じゃあそろそろ解散に、…ん…?」
椅子を並べて、隣に座って聴いていたユイはすっかり寝入ってしまっていたようだ。
「ふふ……しょうがない子だな」
可愛らしい寝顔をしてる、何かリラックスできる曲でも弾いてやろうか…。
さっきのバラードを弾きながら、思い返してみる。
ファンの子とは思えないくらい歌えるし、あたしと違って可愛らしくて、何よりいい子だ。
もしあたしがいなくなる事があっても、この子がいればガルデモはやっていけるかもしれない。
「ん…ふぅ…」
「おっ…と、危ない危ない」
座った姿勢からバランスを崩したユイが倒れ込んで来たのを、なんとか太ももで受け止める。
見ていると自然に顔が綻んできて、長くて綺麗な髪を撫でてあげる。
「ふぅ…さぁ、起きて起きて。もう夜になっちゃったよ」
「ふえ…ん…?あたし…あれっ、岩沢さん…!?」
寝ぼけ眼が飛び起きるなり真ん丸に見開かれる。
「そ、あたしだよ。もう晩ご飯の時間だ、寝ぼすけにはご馳走してあげないよ?」
「えっ、う、待ってくださいよー!」
飛び跳ねるようにして立てかけてあるギターを大慌てでしまい始める。
うん、もうちょっと見守っててあげた方がよさそうかな。
554名無しさん@ピンキー:2011/07/22(金) 23:32:36.08 ID:cZcOGh3v
ユイにゃんは幼い雰囲気があるから色気のある女キャラが相手だといい引き立て役になるね
555名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 17:45:13.66 ID:Oehcu0tZ
いいね〜
この2人の絡みは何かほっとする
556名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 20:38:36.24 ID:d4mcSrlw
あ?終わり?
557名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:01:41.81 ID:88u+jHH5
ここって普通に男女のカップルの話はしていいんだよね?
558名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:05:21.33 ID:RrxEeSpI
チラシの裏じゃないかねそれは
559名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:13:19.59 ID:88u+jHH5
>>558
え?ここって百合専用?
560名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:30:07.14 ID:C2vOtck9
>>557
男女カプスレが他の板にあるよ
561名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 21:32:25.27 ID:rkdPfozv
>>553
GJ

食い違いw
>>557は男女カプの物語もおk?ってことをきいたのでは…
562名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 22:16:33.21 ID:hUEfeVx5
>>557
上で言われてる通り男女カプスレもあるけど別にここで話してもいいと思う
投下は?って意味ならそれもおk
563名無しさん@ピンキー:2011/07/23(土) 23:43:11.28 ID:K0vzjrku
エロパロSSスレでは話題になるのに百合スレはてんで過疎なんだよなあ
素材はいいのに作者が活かさなかった証拠
564名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 06:43:22.95 ID:PSt/sHBN
>>560
え?ってか2chにABの百合スレがあんじゃん。
565名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 16:45:14.51 ID:DuiOFsv1
遊佐姫期待してやんよ!!
566名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 21:16:19.50 ID:Smoynb0g
キャラ人気は女が圧倒してるからな
男キャラでいまだに人気があるのは直井と野田のみ
本編で百合がないなら自分で作るしかないと張り切ってる人がいるんだろう
567名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 21:21:44.88 ID:W1NPOSj7
藤巻さんだって好きだぜ
568名無しさん@ピンキー:2011/07/24(日) 23:45:33.88 ID:Abx8pao7
百合スレって驚くくらい何もないもんな
ABの百合系二次サイトとかないんだろうな
569名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 18:57:16.25 ID:MWaoflp8
麻枝がガルデモを小遣い稼ぎ(CD販売)の道具くらいにしか思ってなかったのが痛かった
570名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 19:45:13.53 ID:QjzX2shX
つーか、ここで男女カップル否定されるのはおかしいだろ。ここのまとめサイト見たら普通に男女のSSあるじゃん

571名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 20:06:43.43 ID:GDbs6xFM
否定はしてなくね?

だーまえにとって岩沢さんは捨て石的な存在だったらしいから予想外の人気に驚いてたしな
572名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 20:20:07.09 ID:QjzX2shX
>>558とか否定してね?
573名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 20:58:07.17 ID:mYmr54CO
何か百合厨が湧いてるんだよね
574名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 21:48:26.43 ID:MNu6gdWR
>571
中の人の格から違ったからね。
ただただ#1のCrow Songの出来が良すぎたんだな。
575名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 22:31:47.39 ID:Y+eRLs/Q
萌え談義ってのもルールにあったのか、失念してた
カプ話を否定していったわけじゃなくて、SS投下以外はチラシの裏だと思ってたスマンヌ
576名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 23:54:40.24 ID:6g7MOnSP
>>570
なんだこいつ
577名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 21:23:52.32 ID:k4VfdrJC
何かまどマギ放送したくらいから百合厨湧き始めたよね
それまでノマカプ無双だったのに
578名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 23:17:02.15 ID:4Z0OA7Su
まぁ個人的には好きなカプ以外は百合でもなんでも似たようなもんだからいいんだけど
579名無しさん@ピンキー:2011/07/26(火) 23:59:54.80 ID:9bgTtpsm
某キャラスレといい百合に過剰反応うっとうしいよ
自分で書けば
580名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 21:35:51.61 ID:p91mLCbL
全く接点が無いユイと椎名が百合カプ厨に推されてるのってピンクと黒髪でほむらとまどかを重ねてるのか?
くだらないな
こんな理由で日向をユイスレから追い出そうとしたのか気持ち悪い
581名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 22:20:41.49 ID:hebir1bO
>580
ユイの設定を100万回読み返せ。
本編ストーリーでは不幸にも接点を持つことが出来なかっただけなんだよ。
(4コマでは成就したけど)
582名無しさん@ピンキー:2011/07/27(水) 23:21:39.97 ID:M0yEaoDh
椎名が黒髪…?
583名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 17:51:56.61 ID:z3JQmzxd
なんだこいつw
勝手に妄想して勝手に納得して勝手に逆ギレしてるw
584名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 18:37:40.50 ID:3EGbPoa1
アスペか何か
585名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 19:42:21.20 ID:c2/plTre
伸びてると思ってwktkしてたら・・・
586名無しさん@ピンキー:2011/07/28(木) 22:30:37.28 ID:f/g14CHd
アホですね
587名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 09:35:45.93 ID:bdjaeyYh
>>581
ユイの設定で百合っぽい要素あったんか?
本編の4話でユイと椎名の唯一の接点あるの忘れんなよ。全く百合臭してないけどな
椎名っちは可愛いモノ好きだけど女にネチネチ萌える趣味は無いんだよ
変にレズ女にされるのは悲しいものがある
588名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 16:12:20.03 ID:W4zI90ya
この板に来て言う事じゃないな
589名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 21:35:05.51 ID:hDuHnHgR
エロパロでマジレスって…w
このスレにあるのは椎名っちがユイにゃんと戯れて子守してるような話ばかりで
ユイにゃんにキュンキュンしてハァハァしてペロペロしてるようなガチレズ物は投下されたことなかったと思うんだが
590名無しさん@ピンキー:2011/07/29(金) 23:35:33.16 ID:STylJO6E
強くてかっこよくてかわいい物に目が無いアホの子椎名っちには
弱っちくてかわいくてツッコミもできるユイにゃんはぴったりだろ…
椎名っちファンのささやかな楽しみにケチつけないでくれよ…
591名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 03:07:57.21 ID:19et8RWx
エロけりゃ(ry
592名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 06:50:24.99 ID:gTvtby/C
岩沢とひさ子は漫画版でもガチだから困る
593名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 07:22:40.02 ID:YBttGqoz
>>592
公式でアレだもんな
594名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 19:05:53.16 ID:dHBwD4Wd
ライトハンドがむにゃむにゃ....
595名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 21:38:02.74 ID:D+69FPmy
ユイにゃんは岩沢さんに憧れてたからね
ガチにゃんでもしょうがないね
596名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 23:50:05.05 ID:dIFY5/uF
どうせならガルデモのお姉様方がユイにゃんをレズの世界に誘う話を
597名無しさん@ピンキー:2011/07/31(日) 20:03:40.75 ID:vhGxDxpt
うむ
598581:2011/08/01(月) 21:01:49.16 ID:AHJl29iT
>587
アレ?

  ,、|,、
 (f⌒i なんか寝ぼけてた…
  U j.|
  UJ
   :
  ‐=‐
599名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 21:39:11.07 ID:Vui5FJnR
どんまい

ところでまだ出てない組み合わせってあったっけ?
600名無しさん@ピンキー:2011/08/01(月) 23:30:18.55 ID:Eyk+E9b7
椎名と岩沢を間違えたの?
601名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 07:46:52.46 ID:ljrLSe3f
>>599
男×女ならいくらでもあるけど…
602名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 12:37:41.40 ID:M99t4EXX
冷静に考えたら20人近くもいるんだから単純に掛け合わせても100通りくらい…
603名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 21:02:31.62 ID:+tS3NUqy
無理矢理合わせてもキャラ崩壊が激しければ萎えるだけだけどな
ロクに絡んでもないのに相思相愛になってるのとか反吐が出る
604名無しさん@ピンキー:2011/08/02(火) 23:54:31.17 ID:apchUTCz
605名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 01:51:18.59 ID:1Hp//qTb
鈴は帰りましょう
606名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 02:41:04.34 ID:DXbC0qL5
607名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 06:52:45.04 ID:6v03ov5y
プレデターか
608名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 10:41:41.35 ID:tVgvLSgr
>>603
君にこのスレは合わないと思う。それを妄想するのがこのスレだろ。
609名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 13:32:33.81 ID:HG8Rn04d
>>607
野田「俺は怖い」
椎名「何かが私達を狙っている、人間ではない……全員殺される」
ゆり「よしてちょうだい、恐れを知らぬ戦線メンバーでしょ!?」

こうか
610名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 14:59:19.22 ID:eM1vf4PP
椎名は最後から2,3番目に残って 一騎打ちをする寡黙なあの人ポジションだな
611名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 16:59:03.93 ID:qfOv8d9R
>>609
なんか影より激しい戦いになりそうだね
612名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 19:16:55.45 ID:RVVqZ/EY
かなで「来いよベネット」
613名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 19:43:51.73 ID:lq18l89x
日向「TK、おいTK!この前よ、ユイの上着越しに、へへっ、こう言った…
    オオッ、ホントにでけぇな! オオッ、ホントにでけぇな!」
614名無しさん@ピンキー:2011/08/03(水) 23:57:45.85 ID:JXeB3Kwh
わけがわからないよ
615名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 06:16:36.50 ID:qqDgKah/
そうだよ(便乗)
616名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 09:03:17.46 ID:7v+PRnYV
>>613
T.K.「……Who Who Who… HA HA HA HA〜」
617名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 10:00:31.11 ID:qTnEWpiV
どんなシチュエーションなんだ…
618名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 11:24:05.92 ID:2qQJOVKE
619名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 18:54:04.29 ID:vtF/Q0EB
>>613
TK「何で二回も言うんすか?」
620名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 20:00:18.53 ID:tPZvW1kP
日向「俺は一回しか言ってない…」
621名無しさん@ピンキー:2011/08/04(木) 23:52:09.04 ID:hABtrCgI
何か書こうと思ったけど流れを切らない方がよさそうだ
622名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 00:38:25.28 ID:/6MGoI5J
いや別にいいだろw
むしろプレデターでここまで来たのが驚きだよ
623名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 02:00:45.50 ID:WU3QBrEP
遊佐姫の人まだですかね
624名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 21:30:06.77 ID:Wp+yG0RU
わっふるわっふる
625誘惑:2011/08/05(金) 23:54:37.10 ID:bOC6GCl0
岩沢「暑い暑い暑い暑い。暑いよひさ子ー」
ひさ「あたしに言われたって困るよ」
岩沢「あっついー」
ひさ「んなに言ったって涼しくなんないって」
岩沢「なあひさ子、服脱ごう。裸になろぉ」
ひさ「はぁ?なんでだよ」
岩沢「あっついんだもん」
ひさ「水浴びしてくれば?」
岩沢「やだ。風邪ひいちゃう」
ひさ「裸も風邪ひかね?」
岩沢「大丈夫だよ。この部屋あっついもん」
ひさ「一人でやれよ…」
岩沢「一人じゃ寂しいもん。な?ひさ子が脱いだらあたしも脱ぐからさ」
ひさ「なんであたしの方が先に脱ぐことになってんだ…」
岩沢「ひ〜さ〜こ〜」
ひさ「あ〜…しょうがないな」



岩沢「うほ。やっぱひさ子はデカいねえ」
ひさ「あんま見んなよぉ…」
岩沢「そんなデカいとあっついでしょ。脱いですっきりしたっしょ」
ひさ「見んなっつってんだろ…。さっさと新曲作ろうぜ」
クンクン
ひさ「っておい!何嗅いでんだよ!」
岩沢「なんか脱いだらひさ子の匂いがむわってしてきてさぁ」
ひさ「…着ていいか?」
岩沢「やーだー。もうちょっと嗅いでたい」
ひさ「嗅ぐなっての!」
岩沢「ひさ子、この匂いは毛の手入れしてないだろー?」
626誘惑:2011/08/05(金) 23:55:28.07 ID:bOC6GCl0
ひさ「うっ…。いや最近ちょっと暑くてめんどくてさ…つーかなんで匂いでわかるんだよ!」
岩沢「だよねー。あたしもめんどくさくて最近風呂入ってないしー」
ひさ「一緒にされたくねーよ…。やっぱお前水浴びしてこい」
岩沢「えー。ひさ子から離れたくない」
ひさ「そんなに臭うか?あたしは」
岩沢「んー?ねえ知ってる?」
ひさ「何が?」
岩沢「腋って変な匂いするじゃん」
ひさ「うん…まあ、あたしに限った話じゃないけどな」
岩沢「これってどういう匂いか知ってる?」
ひさ「……何?」
岩沢「フェロモンだって」
ひさ「くだらないこと知ってるな…」
クンクン
岩沢「あー、ひさ子のフェロモンすんごい匂い」
ひさ「嗅ぐなっての!」
岩沢「ひさ子ー…」
ひさ「何…」
岩沢「あたしひさ子のフェロモンで誘惑されちゃったかも。体がすっごくあっついの」
ひさ「わわ、あたしのせいなのか?部屋に来た時からずっと暑い暑い言ってたろーが!」
岩沢「そういうあついじゃなくてさぁ。まあひさ子のせいだよ〜。ひさ子が強烈なフェロモンとグラマラスボディであたしを誘惑するから」
627誘惑:2011/08/05(金) 23:55:51.48 ID:bOC6GCl0
ひさ「脱ごうって言ったのお前…。それにそんな大した体もしてない。つかあんまフェロモンフェロモン言うなよ」
岩沢「体臭って言った方がいい?」
ひさ「それもやだな…」
岩沢「ひさ子はあたしのフェロモン嗅いでも何ともないの?」
ひさ「そもそもお前みたいに積極的に嗅いでねーよ…」
岩沢「じゃあ嗅いで。ほら」ムワッ
ひさ「腋向けんなっての。だいたいお前風呂入ってないって言ってたし、嗅ぐ気起きないよ」
岩沢「じゃあお風呂入ろう」
ひさ「い、一緒に?風呂沸いてないぞ」
岩沢「ひさ子に洗ってもらいたいなぁ。あたしのくっさいあんなとこやこんなとこ」
ひさ「わかったよ。行くよ。入ったら真面目にやれよな」
岩沢「おっ、急に物分かりよくなったね」
ひさ「……ちょっと用意してくるよ」
岩沢「水でもいいよー。ひさ子がいるから」
ひさ「うん」

あぁ…あたしも誘惑されちゃったみたいだ…
628名無しさん@ピンキー:2011/08/05(金) 23:56:12.44 ID:bOC6GCl0
続きません
629名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 08:07:41.11 ID:Z8xhknW5
Oh…
630名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 14:58:00.13 ID:vcD08xq8
Jesus...
631 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/08/06(土) 15:29:32.94 ID:SID6fV6R
>>623
もう飽きて書く気が無いんじゃないのか?
632名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 16:33:36.24 ID:FNzj5GfO
>>628
うぬ

GJだ
633名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 20:55:07.39 ID:oyHAegkP
めんどくさくて風呂入らない岩沢さんはガチでありそうだから困る
634名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 22:45:28.45 ID:l0yatdq6
コミック2冊目岩ひさすげーわ。特におまけ。
635名無しさん@ピンキー:2011/08/06(土) 23:53:36.91 ID:Uj0tYqAg
やっぱ百合は岩ひさが1番人気なのかしら
636名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 00:54:53.63 ID:UHC6Hkd2
ライトハンドで深まった仲だからなぁ
637鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:13:48.55 ID:WxM/s9J1
更新が遅くなりましたが、遊佐姫の続きでございます。(エロあり)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
音無とかなでの交流期間の最後の日。
約束の一週間を明日にひかえたかなでは、
ある決心をしていた。

「遊佐を捕らえるわ。というか倒す」

「……な?」

かなでの突拍子もない発言に驚く音無。

「遊佐とは一度決着をつけてみたいと思ってた。
 今がその時かなって」

「おいおい。待ってくれよ。話が全く見えないぞ。
 なんでいきなり姫さまを捕らえるってことになった?」

「だってしかたないもの。私も結弦のことが好き。
 遊佐に負けないくらいに。このまま結弦を遊佐に
 返すことが出来ると思う? あの危険な女の所に?
 無理に決まってるわ」

「しかし、姫さまを捕らえるなど……」

「不可能ではないわ。結弦も私の
 強さは知ってるでしょ?」
638鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:15:00.07 ID:WxM/s9J1

「そういう問題じゃないだろ。あれだけの巨大な組織を
 相手にすることになるんだぞ」

「大丈夫。心配しないで」

かなでは天使の顔で言った。

「……っ」

音無が息を呑む。

口調こそ優しかったが、かなでの赤い瞳には
おそろしい感情が込められていた。

一方、かなではそんな音無の様子に興味がなさそうだった。
初めから脅すつもりで言ったのか、
それともおびえさせるために言ったのかは解らない。


ただ一ついえることは、今のかなでに逆らったら
本当に殺されてしまいそうだということ。

いつもの生徒会室が死刑囚のいる牢獄に思えた。


その日の話し合いはそれで終わった。
639鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:18:12.87 ID:WxM/s9J1
それ以降に起きたことを端的に説明しよう。

その日の夕方、遊佐側から竹山が拉致される。
同時にギルド内のセキュリティに異常が発生。
混乱に乗じ、謎の武装勢力が侵入して
施設の70%が破壊され、遊佐の本拠地は陥落した。


その三日後、かなでは遊佐を捕縛した旨を音無に伝える。

「まさかとは思うが、冗談じゃないんだよな?
 本当にあの遊佐さまを捕まえたってのか?」

「まあね。有限実行ってとこ。準備は以前からしてたから」

かなではモニターに映る遊佐の姿を見せてきた。
あろうことか、そこには手錠されてる遊佐の姿が
はっきりと移されている。合成映像ではない。

どこの部屋かは解らないが、遊佐はベッドの上に座っていた。

「ははは……うそだろ……? あの姫さまが……? 
 こうもあっさりと? 俺は夢を見てるのか?」

「心配しないで。現実よ。結弦の頭が狂ってる訳じゃない」

そしてかなでは種明かしを始めた。

以前からかなではエンジェルプレイヤーで独自の能力を開発したいた。
それはあくまで死んだ世界戦線の抵抗を防ぐための
自衛用の能力であり、攻撃用ではなかった。
640鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:20:04.05 ID:WxM/s9J1
それを今回は侵略用に切り替え、ハンドソニックやディストーション
などは極限まで能力を高められた。その他にPCへのハッキングや
策的能力まで付加し、究極の戦闘力を手に入れた。

元々、武装したSSSメンバーが束になっても適わなかった相手だ。
その個人にたいして、遊佐の戦力がどれだけ無力だったかは
今回の戦闘で明らかになった。

戦術は至極単純で、同盟した反遊佐派の生徒達を
ギルドへ先行させ、それをおとりにかなでが中央突破した。

無論、抵抗してきたあらゆる戦力を粉砕した。

「遊佐の処理場には何度も立ち会ってたから内部の構造は
 よく知ってる。侵攻するのは容易だったわ。
 なんだか愉しくて無抵抗の人までたくさん殺しちゃった。
 銃殺現場に何度も行ったから血の気が多くなったのかな」

たとえば工員が4人でかなでを包囲しても全滅した。
次に20人で包囲しても同じ結果だった。

各所に配備された榴弾砲や機関銃の猛射を浴びせても無駄だった。
砲手が全員斬り殺された後、武器を奪われて反撃された。
例えるなら超巨大な重戦車に進撃されたようなもの。

いかに遊佐側に多数の戦力がいようと無意味だった。

ちなみに、かなでと同盟した組織のメンバーは全滅した。
普通の人間であれば、ギルド防衛線の最前線で壊滅する。
しかしながら、かなでが彼らにないする同情心は
微塵もなかった。

初めから一人でギルドを壊滅させる自信があったからだ。
641鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:23:20.14 ID:WxM/s9J1

遊佐はとらわれの身になった。

監禁場所は牢屋を覚悟して遊佐たが、連れられた場所は
普通の部屋だった。ベッドやクローゼットが置かれており、
なぜかテレビやオーディオなどの家電製品まで
置かれている。広さは六畳ほどの部屋。

「久しぶりだな遊佐。敬称はつけないぞ。
 もう俺はおまえの部下でも側近でもないからな。
 遊佐よ。おまえには今まで本当に世話になった」

その部屋を訪れたのは音無だった。

「私の仲間になるのはいやでしたか?」

「まあ始めはいやだった。人にあれこれ強制されるのは嫌いだしな。 
 遊佐みたいなでしゃばりは嫌いだったよ。始めはオペレーター
 にすぎなかったおまえがよくここまで成り上がったもんだ」

「ゆりさんのやりかたは気に入りませんでしたから」

手錠をされている遊佐は、いつものように済ました顔をしていた。
見るからに健康そうで、組織が壊滅したのに
悲壮感すら見られない。ポーカーフェイスなのだろうかと音無は思った。

「で、音無さんは私に何の用ですか? 生徒会の役員さん
 たちのように尋問でもする気ですか?」

「そんなに警戒されると話しづらいな。……遊佐は
 数え切れないほどの人を殺したけど、良心は痛まないのか?」
642鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:25:34.57 ID:WxM/s9J1

「……あれが人なのですか?」

「ん?」

「人と言えますか? 私たちのような死後の世界にきた魂を?
 生前にまともな人生すら与えられなかった人間のクズたちを?
 我々は人ではありませんよ」

「そうかよ。で、人殺しは罪なわけだが、おまえは自分が罪を
 背負ったって自覚はないのか?」

「言ってる意味が理解できません。音無さんは人生の落伍者たち
 にまで人権が必要だと思ってるのですか? 彼らは
 家畜と同じです」

「おまえ……。いい加減にしろ」

音無は遊佐を突き飛ばしてしまった。
床に倒れる遊佐。痛そうな顔をしていた。

「ふ……。あなたに暴力を振るわれる日が来るとは」

「俺だって自分が何してるかわからない。はっきり言って
 混乱してるんだ。かなでが遊佐の組織を壊滅させて
 俺は自由になった。そしてあらためて気づいた。
 遊佐が今までしてきたことの恐ろしさにな!!」

「深刻に考えると病気になりますよ? 人なんて1人殺しても
 2人殺しても同じです。どうせ殺しても生き返る世界なのです」

「この野郎!! 口の減らない奴だ!!」

音無は遊佐の胸倉を掴んでから平手打ちを食らわした。
643鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:27:34.42 ID:WxM/s9J1

「手が痛くありませんか音無さん?」

「……なんだと?」

遊佐は恐ろしく冷静だった。

「昔抱いた女を殴るのは胸が痛くなりませんか?
 私を愛してくれたその手で、私を傷つけるのは
 どんな気分ですか?」

「……!!」

音無は遊佐から距離を取った。

血走った顔で彼女を見る。

遊佐は乱れた襟元を直していた。
髪の毛を指で整えていつものすずしい顔に戻る。
まるで何事もなかったかのような振る舞いだ。

音無は自分が最低なことをしたと自覚し、
猛烈に謝りたくなったが、口からは出たのは正反対。

「ち。気分が悪い。俺はもう行くからな。
 また明日にでも会いに来るよ。じゃあな」

遊佐の返事を待たずに扉を閉める。

ちなみに、ここは準備室(諸道具の物置)
として使われていた場所だった。
場所は旧館であり、大学と同程度の規模を持つこの
校舎の中では目立たない場所にある。
644鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:29:45.84 ID:WxM/s9J1
音無は生徒会室に戻っていた。

「おかえり結弦。遊佐はどうだった?」

「最悪だよ。あいつは狂ったまま何も変わってない。
 あんなところに行くんじゃなかった」

今日は遊佐と会うようにかなでに言われたのだ。
かなでとしては元友人である遊佐のことは嫌いではなかったが、
音無を取り合う仲となった以上、関係は破局せざるを得なかった。

しかし遊佐を捕らえたからとって痛めつけるような、
非人道的なマネは好まない。あくまで幽閉することにした。
遊佐の部屋の設備が整っていたのはそのためだ。

「ご、ごめんね結弦。もしかして怒ってる?」

「どうだかな。ちょっと色々あったから訳わかんなくてさ」

音無がいつになく険しい顔をしていたのでかなでがあわてた。
天使でないときの彼女は音無に従順だ。

遊佐に対する尋問は、主に生徒会の中央役員によって行われた。
ギルドが陥落して一番驚いたことは、その蓄積されていた
武器弾薬の数だ。およそ一個旅団程度は養えるほどの量だった。

あれだけの組織を作り上げたのは一体何の目的があったのか。
生徒会側はそれが知りたかった。同時に、遊佐自信への
精神分析を含めてだ。極悪非道というレベルを超えた
政策を行っていた彼女は何者なのか。何が彼女をそうまで
させてしまったのか。

しかし強情な遊佐は、尋問されてもすぐに話をはぐらかす。
さらに挑発的な言葉を何度も投げかけ、話の腰を折るばかり。
645鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:31:20.56 ID:WxM/s9J1

そこでかなでは、遊佐と特に親しかった音無を会いに行かせたのだ。

「結弦、ごめんなさい。もう二度と遊佐のところに
 行けだなんて言わないから機嫌直して」

「別にあいつに会うのが嫌なわけじゃないよ。
 あいつには言いたいことが山ほどあるんだ。
 明日はもっと冷静に尋問するつもりさ。
 おまえには組織を壊滅させてもらった恩があるからな」

音無は自由の身になってから遊佐の所業を振り返った。
ギルドへの連行、拷問、処刑。強制労働。
遊佐の狂気に染まってしまった世界を思い出し、
気が狂いそうになった。

一時は遊佐の考えに毒されそうになったが、
開放されたことでまともな判断力が戻ってきたのだ。

「……無理しなくていいのよ?」

「無理なんかしてない」

「そう……。じゃあ、明日は高松や入江も同伴させようか?
 一人で行くよりも同じ見知った仲間
 同士で行った方が効果があるかも」

「悪くないな。あいつらともしばらく会ってないし」

「うん。決まりね」
646鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:32:41.03 ID:WxM/s9J1

そして翌日。旧側近たちが遊佐の部屋を訪れた。

音無と高松と入江の三人。竹山は出席を拒否した。

「お久しぶりですね姫さま。ギルドが壊滅する日が来るとは
 夢にも思いませんでした。もうあなたの天下は終わりです」

「そうですね高松。キサマが私に偉そうな態度を取る姿は
 中々滑稽です。私の足の裏を舐めていたのを
 昨日のことのように思い出しますよ」

「ふ……。生徒会側に生殺与奪を握られてる割には余裕ですね」

「組織を立ち上げた時から、敗北する時のことは常に考えてました。
 強き者もいつかは滅びるのです」

遊佐は誰に対してもこんな態度だった。
元参謀の高松に対してもだ。

強気というよりはあきらかに挑発してる。
だからこそ頭に血が上る者もいる。

「遊佐。今だから言わせて貰うけど、あんたは最低よ」

「あなたも人道がどうとか言うつもりですか入江?
 私はすでに何度も説明してるが、我々は人ではなく魂です。
 死後の世界に、生前の常識を持ってくることのほうが異常なのです」

「……あのあと、関根ちゃんやユイちゃんがどうなったか知ってる?」
647鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:34:13.51 ID:WxM/s9J1

入江は拳を握り締めていた。人としての尊厳を奪われた
仲間達のことを思い出し、目に涙をにじませる。

「みんな頭がおかしくなっちゃったんだよ。……壊れちゃったの。
 あんたの拷問のせいでね。ゆりっぺも野田君も、あんたに
 捕らえられた人はみんな廃人になったっちゃったの!!
 もう二度と普通の生活は送れないんだよ!?」

「まあ、それはお気の毒に」

「……遊佐あああああ!!」

入江は噛み付くような勢いで遊佐を押し倒した。
マウントを取ったまま拳を振り下ろし、
遊佐の顔を殴る。殴る。さらに殴る。

「おまえなんか死ねばいいんだ!!」

温厚なはずの入江ですら怒りに我を忘れてしまう。
それほど遊佐の圧制は極悪だったのだ。
虐待された人も、そうでない人の心まで蝕んでしまった。

高松は遊佐を睨みながら黙って見守っていた。
彼も内心では入江と同じ気分なのだろう。まだ
行動に移さないだけましだ。

遊佐は手錠されてるので殴られるままだ。

ここで黙ってられなかったのは音無だった。

「もうよせ入江!! やりすぎだ!!」
648鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:37:33.78 ID:WxM/s9J1

「離してよ!! こいつはここで殺してやらないと駄目なんだよ!!
 こいつは人の痛みを知らないからあんなことができるんだよ!!」

ギルドに抑留された人たちが開放されたあとは大変だった。
ほとんどの者が再起不能のゾンビのような状態になり、
人としての精神は残っていなかった。
かといって成仏することもできない。

工員や秘密警察員は全員逮捕され、皮肉にも
自分達が作った牢屋に閉じ込められたのだった。
ギルドは現在、生徒会の管理下になる。


「落ち着くんだ。おまえまで最低なことをする必要はないんだ。
 もう遊佐は捕まった。おれたちはもう自由なんだぞ」

音無は男なので腕力には勝る。遊佐の髪の毛が抜けるほどの力で
引っ張っていた入江の手をなんとかどかす。

入江の肩を抱き、冷静になるよう説得する。

「……う……うえっ……うえええええええん!!!」

入江は子供のように泣き出し、音無にしがみついいた。
心優しい入江にとっては人を傷つけるのは辛かったのだ。
冷静になった今、自分の拳が痛み出したことに気がついた。

「いいんだよ入江。落ち着くまで一緒にいてやるからな」

「……うん。…うっ……ぐすっ」
649鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:39:06.71 ID:WxM/s9J1
音無の言葉は魔法のような効力を持っていた。
心から人を安心させるような不思議な感じだった。
彼が医者を目指していたことと関係があるのだろう。

しかし、傍から見れば面白い光景ではない。
高松は抱き合う男女を見てどうしたらいいものかと
考えていたが、ここで遊佐が余計なことを口走るのだった。

「一度捨てられた男に甘えるのは、さぞ楽しそうですね入江」

「なんですって?」

「その光景を立華さんに見られたらきっと大変なことに
 なるでしょう。なぜなら音無さんは今、生徒会長さんの恋人ですから」

「あんた……まだ私に喧嘩売ってんの!?」

「いいえ。思ったことを口にしただけです」

「こいつ!!」

かっとなった入江が遊佐に掴みかかろうとするが、
音無に再び止められる。遊佐は顔中傷だらけで
上着に鼻血が染み付いていたが、気にした様子は一つもない。

あらゆる意味で人間離れしていた。

これ以上の話し合いは不可能だと判断した高松の意見に従い、
3人は部屋を去った。あまりにも暴力的で
無意味な会合となってしまったのだった。
650鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:40:16.94 ID:WxM/s9J1
_______________

音無はその日の夜、傷つけられた遊佐の顔を
思い出していた。無抵抗のまま一方的に
殴られる遊佐。口先だけでかつての威厳をたもとうとしても、
物理的には入江にすら適わない弱い存在。


「遊佐のやつ……今ごろどうしてるのかな」


姫とは何度も身体を混じり合わせた仲だ。
彼女のやり方が間違っていたにせよ、彼女の全てを
否定することは出来なかった。つまり情が移っていたのだ。

(ぼろぼろになるまで殴られるなんておかしいだろ。
 なんであいつはあんなに強情なんだ。尋問されたら
 素直に答えればいいじゃないか。かなでだって
 遊佐の命までは奪わないって言ってるのに)

そのことはかなでから遊佐へ正確に伝えられていた。
ただ、音無をめぐってトラブルになりたくないから
二度と顔を合わせないようにしようと言われているのだ。

つまり大人しく幽閉生活を送れば最低限の生活は保障される。

(馬鹿な奴だ。……くそ。あいつのことが気になって眠れない)


音無はいても立ってもいられなくなり、遊佐の部屋に出向くことにした。
651鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:42:04.22 ID:WxM/s9J1
「音無さんですか。このような時間に何の御用でしょう?」

遊佐はベッドで寝ていた。音無が急に明かりを
つけたのでまぶしそうにして上体を起こした。
すでに消灯時間はすぎていたのだ。

「起こしちまって悪いな。ちょっと遊佐の顔が見たくなったんだ。
 外にいる警備係にはちゃんと許可を貰ったから、
 無断で入ったわけじゃないからな」

「面会時間はとうに過ぎてると思うのですが。
 なんと言って説得したのですか?」

「そんなことはどうでもいいんだ。
 おまえ、今日いっぱい殴られたけど大丈夫か?」

「……おや。私のことが心配でここまできたのですか?」

「悔しいけどその通りだよ。おまえが無事かどうか確認したかった」

「……私なら平気ですよ。たとえ拷問されても死にはしません」

「かなではそんなことしないから安心しろよ」

「そうだと信じたいですが、現に私の組織を壊滅させた
 ほどの相手を信用するのは無理な話です」

「そうかい。そもそもおまえは、なぜ強大な組織を作り出したんだ?」
652鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:43:25.53 ID:WxM/s9J1

「また尋問ですか? もうこりごりです。たとえ音無さんが
 相手でも口は開きませんよ。それより立華さんのことは
 いいのですか? こんな夜遅い時間に私と会っていたら
 浮気してると思われるんじゃないですか?」

「……」

「どうしましたか? もしかして立華さんに内緒で
 会いにきたとか?」

図星だった。音無は急に遊佐と会いたくなったので
かなでには許可を取らなかった。常駐してる警備員には
緊急な用件だからと嘘をついて入ってきた。

「なら今すぐ帰った方がいいですよ。
 恋人がいない夜はそれはもう寂しいでしょうから」

「もう黙れ」

「え?」

「なんでお前はそういう口の聞き方しかできなんだ!!」

音無が遊佐の肩をどつく。

「きゃっ……」

遊佐はバランスを崩し、ベッドに倒れた。

少しだけスカートが揺れて太ももが見えた。
653鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:44:35.80 ID:WxM/s9J1

(……っ!!)

音無がツバを呑む。


「暴力を振るうなら最初からそう言ってください。
 びっくりするじゃないですか。恋人でもない
 女に暴力を振るうなんて音無さんは……う…ん?」

遊佐は起き上がりながら軽口を叩いてたが、
最後まで言う前に唇を塞がれた。

顔を真っ赤にして驚く遊佐の唇に吸い付く。

「……ん……ん……おとなし……さん……」

「……おまえだって……いやじゃ……ないだろ?……」

重ねた口の隙間からよだれを垂らす彼女の胸を握り締める。

今まで交じり合ったどの女よりも触り心地が良い。
服の上からでも分かる充分な大きさ。手で掴みきれない。

遊佐が拘束されてるのをいいことに、無制限に揉みまくる。

「だ、だめです……そんなに触られたら変な気持ちに……あっ……」

恥ずかしそうにうつむく遊佐。
654鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:45:51.43 ID:WxM/s9J1

手錠されてると大人しいものだ。
音無の男の視線に脅えているようで、太ももをこすり
あわせている。

「いい感触だぜ遊佐。やっぱりおまえのおっぱいは最高だな」

「はふっ……こ、こんなところでしたら……あう……」

「別にいいじゃねえか。おまえが生意気なことばかり
 言うからお仕置きが必要だと思ったんだよ。
 パンツの中も触ってやるからな」

音無は泣きそうになってる遊佐のスカートをめくり、
ショーツを脱がそうとする。

「もうやめてください……外には警備員が……」

「そんな可愛い顔されたって俺はもう止まらないぜ?
 たとえ外部の奴に見られたって気にするもんか。おら。ご開帳だ」

「や……」

遊佐の片方の太もも持ち上げ、あそこを正面からまじまじと見つめる。
秘所はみつがしたたり、すでに男を迎え入れる準備が出来ていた。
655鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:47:17.46 ID:WxM/s9J1
音無はその液を舐め取る。

ピチャ ピチャ ピチャ

「あぅぅ……くっ……あっ……くぅぅっ…」

遊佐は刺激に耐えようとしたが、音無の動きは止まらない。

「どうした遊佐? もっと舐めてほしいのか?」

「くっ……ちがう……わ……」

「それにしてもどんどん垂れてくるから舐めきれないぞ?
 遊佐はエッチだなぁ」

「あぅ……あっ……だ、だめ……ゆるして……」

「やめると思うのか? 今日は激しくイカてやるからな」

音無は指2本を挿入し、膣の中で暴れさせる。
遊佐の感じそうな場所はほぼ心得ていたので、
そのあたりと重点的に責める。

「おらおら」

「はっ……!! んんんんんっ……!! いやあああっ……!!」

「たっぷり出しちまえよ淫乱姫。おまえがイク姿を
 ちゃんと見てやるからな」

「んああああっ……いやああああっ!!」
656鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:48:34.09 ID:WxM/s9J1
「そろそろか?」

「あっ……あああっ……み、みないでええええええ……!!」

膣口から一際多い愛液が漏れ出した。

久しぶりに聞く遊佐の女の声だった。

ガクンと遊佐の全身から力が抜け、ベッドに仰向けになる。

音無は液体で濡れ濡れの手を遊佐に見せてやると、
顔を真っ赤にしてそっぽを向かれた。

「おいおい。俺の手をこんなに汚しやがって。
 スケベな女だ。またお仕置きされたいのか?」

「……え? だってイカせると言ったのはあなたじゃ……」

「よし。決めた。おまえが口答えするごとに罰を与えることにするから」

「な、なにをするつもりですか……うっ…」

遊佐は髪の毛を引っ張られ、音無のそそり立つモノを加えさせられた。

「以前と立場が逆になったからな。今度は
 俺の好きにさせてもらうぜ。文句はないよな?」

「……むぐ……ん……」

遊佐の口の奥まで無理やり挿入し、奉仕を強要する。
遊佐は手錠されたままの不安定な体勢だが、命令とあらば
従うしかなかった。
657鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:50:24.36 ID:WxM/s9J1
やさしくあそこを加えて唇と舌で刺激を与える。
膝立ちで一生懸命ご奉仕する遊佐の姿は可愛かった。

遊佐の口腔の柔らかさと暖かさで刺激は頂点に達する。

音無は我慢するつもりはなく、欲望に忠実に
白い液体を吐き出した。

突然の圧迫により、遊佐は苦しくて咳き込んでしまった。
涙ぐみながら口の液体を吐き出し、息が苦しそうだ。

そんな遊佐の顔を見てると、音無の危険な欲望は
さらに加速するのだった。

「遊佐。いきなりは苦しかったよな。悪かった。
 今度はちゃんと恥ずかしいところにいれてやるからな」

「あっ……!!」

待ったなしの連続攻撃。

遊佐のバックから男根が挿入される。

手錠をしたままの四つんばいの体勢で
遊佐が揺れる。揺れ続ける。

「ああっ……あ、そんないきなりっ……うっ……」

「休む暇なんてないからな。どんどんイッちまえ」

「ひゃっ……ひゃうっ……ちょっと……まって…!!」
658鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:52:01.82 ID:WxM/s9J1
遊佐の口の中はまだ浄化されてない。
おまけに手の拘束のせいで自由に体勢が取れないから
余計に疲労する。

髪の毛を振り乱しながら音無を振り返る遊佐。
やめてくれと懇願するが、音無は遊佐の腰を
掴んで離さない。

「おまえが……俺を興奮させたのが悪いんだからな。
 ちゃんと最後まで……俺を楽しませてくれ」

「くっ……あっ……あっ……は……はげしいっ……!!」

夜の行為はテンションをあげていく。

遊佐は苦痛よりも快楽が勝ったのか、
焦点の合わない瞳で荒い呼吸をするようになった。

ここまでくると、ここがどこだろうと二人には関係なかった。


姫と側近という立場すら変われど、
身体的なつながりには変化はなかった。

一方が離れても、他方が近づこうとする。
二人は互いに惹かれあう運命なのか。

それは神様だけが知っているのだろう。

      

第六章。完。
659鬼畜・陵辱 遊佐姫物語(第六章:2011/08/07(日) 02:54:39.33 ID:WxM/s9J1
はい。今回はここまでです
更新が遅くなって申し訳ない
続きを待ってくれてる人がいてうれしかったです

仕事の関係で中々時間が取れませんが、
また続きが書けたら投稿しようと思ってます。ではまた
660名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 04:45:30.60 ID:LajsUv/Q
>>659
乙です!もう飽きたのかと思ってました。
やっぱり姫がすき
661名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 05:51:59.51 ID:UHC6Hkd2
おつっ
662 忍法帖【Lv=1,xxxP】 :2011/08/07(日) 08:50:24.72 ID:VyIBJbcZ
663名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 21:23:10.66 ID:XsexOHt5
ふう…
664名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 22:16:34.32 ID:sQ2ZFr5R
遊佐姫待っていました
665名無しさん@ピンキー:2011/08/07(日) 23:13:52.73 ID:CBH3a9/0
>>633
俺と一緒に入ってるから大丈夫だ
666名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 17:12:57.14 ID:suV84I3d
>>659
くそつまらんわ
二度と書くな
667名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 17:51:24.54 ID:lX2TDK/M
>>666
去れ
668名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 18:02:11.93 ID:Zv66B8iu
ぶっちゃけ俺もあんま好きじゃない
キャラ改変しすぎで何がなんだか
669名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 18:34:28.62 ID:baKBoMlP
俺は読んでない
670名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 18:59:51.79 ID:YA34mRBD
あのさ、アドバイスならともかく単なる悪口を書きこむんじゃねえよ
671名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 19:29:14.07 ID:J1/MtjHU
最初の頃は読んでてめっちゃキツかったが、今回ざっとみて上達してきているなぁと思った
672名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:11:55.65 ID:f9j8QvGH
うーん、言われてみると結構粗がある話かもね
これは駄目かも
673名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:12:44.45 ID:rmY1byY7
俺は遊佐が好きなんだけどあんまり誰も書かないから、書いてくれて嬉しい
674名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:16:26.01 ID:01gIq7Lv
悪口言ってる人は自分ならもっといいのが書けるのか
いい加減にしろよゲス野郎
675名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:18:37.21 ID:01gIq7Lv
>>666>>669>>671>>672
てめえらだからな嫉妬男が
676名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:22:22.58 ID:J1/MtjHU
>>675
ゲス野郎と申したか
677名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:29:42.40 ID:+Bt3jYpt
これこれ、ケンカはよしたまえよ
678名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:35:58.17 ID:s0lVFDoy
でもこれが終わったら本当に底に沈むだけだよなこのスレ
679名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 20:36:32.95 ID:J1/MtjHU
>>659の文才に思わず嫉妬してしもうたわ
680名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 21:03:25.11 ID:B9AAgccB
ちやほやされて図に乗ってるから叩かれる
681名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 21:24:24.51 ID:nZ39xQyy
そもそも遊佐ってどういうチョイス?って感じ
682名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 21:36:18.65 ID:J1/MtjHU
もう あとは>>659に ぜんぶ まかせた
683名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 21:41:29.26 ID:NSXStSui
なんでこんな叩かれるんだよ
書いてくれて感謝するところだろ
684名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 22:01:53.47 ID:/bsaY1Br
>>683
ヒント:携帯からだと毎回ID変わる
685名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 22:06:17.97 ID:NSXStSui
つまり毎回褒めてたのは自演でこれが実際の評価か…
やるせねえ
686名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 22:26:06.99 ID:8C3Ks7Wq
レス欲しさに遊佐スレに宣伝なんて行ったから夏休み中の若い子が来ちゃったゆさ
自業自得ゆさ
687名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:00:23.97 ID:s0lVFDoy
宣伝とかまだやってたのか
688名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:23:52.90 ID:4JKTlmFF
なーんだ、書いた奴の宣伝のせいでギスギスした空気になってんのか
話の面白さで人を引き付けようとせず押し付けの宣伝でなんとかしようとするからこうなる
689名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:27:51.24 ID:pSvI5Jcb
ごめん宣伝したの俺
>>659じゃないよ
690名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:27:59.42 ID:wgspzjZG
他の板の人が読んで感想書いてるならこれが>>659に対しての純然たる評価なのかもね
691名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:47:30.52 ID:pKqgxM/d
伸びてるから来てみればまたあの面白くもない話なんだね
スレが荒れ気味だし主張が強い書き手はいなくなって欲しいよ
692名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:54:24.98 ID:P7Z1YuoP
>>681
口数少なくて無表情だから妄想肉便器にもってこいなんでしょ
693名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:57:30.15 ID:8C3Ks7Wq
>>692
天使の悪口はやめるゆさ!
694名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 00:45:41.59 ID:SnCzqH56
終わりが気になるから書いてほしいわ
695名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 05:29:11.04 ID:20fhOd7h
続きはいらん
ストーリーもへったくれもないクソ話なんだから
696名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 06:12:52.26 ID:SnCzqH56
言い方悪くなるけど枯れ木も山の賑わいっていうしな。書きたくなけりゃ書かなくてもいいけどな
697名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 06:22:45.15 ID:kKbUkMtr
話の内容が内容だけに作者も叩かれるの覚悟の上での投稿だろ、きっと
擁護派もアンチ派もあまり触れないのが得策かと
698名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 10:10:55.77 ID:AR2Rru8S
他人の書いたモンに文句つけられるお前はさぞかし、面白いモンが書けるんだろうな? という理屈は
ちょっと前にどこかで誰かが言ってたな
かといって言い返せるわけでもないし、俺もそろそろ消えっかな
699名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 12:46:52.95 ID:+yA25g/K
あのさ、お前ら悪口しか言えないの?
自演とか証拠もねえのになに決め付けてんだよ!
700名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 16:30:10.46 ID:8GESz/3e
↑自演

ってのはまあ冗談にして、自演とは限らねえだろ
俺はきらいだけどこういうの好きなやつもいるだろう
701名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:04:24.44 ID:Sk/Vcruk
つか、読みたくないなら飛ばせばいいじゃん?
702名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:14:01.84 ID:4Gb0usPZ
>>697
そんな配慮ができる人間なら「みんながレスしてくれなくてさみしいよう!」なんて言わないでしょ
それにたいして注意書きは書かなかったし
言う必要無いことは言って必要あることは書かない、もはや年齢が18以上なのか怪しいレベル
703名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:35:36.48 ID:XcSeXKCy
ちょっと落ち着けって
つまらなくても馬鹿にしたりしないのがルールだろ?
たくさんの人に読んで欲しいのは当たり前なんだから作者が宣伝してたっていいじゃん
704名無しさん@ピンキー:2011/08/09(火) 23:59:55.26 ID:Fp938xtx
まあ自演できる環境にあるならVIPで延々自演してればいいわけだし
評価0でエロパロに泣き付く必要ないよな
705名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:02:30.30 ID:2fLg6cZ7
>>703
IDにSeX
706名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:05:14.10 ID:NAt+LO+/
自演でもちょくちょく書いてくれるなら別にいいよ
読めないほどつまらないわけでもないし
707名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 00:20:06.58 ID:d1tlA04j
>>702
すまん、書き手のレスは読んだことないから>>697は憶測に過ぎん

しかし毎度こんなに荒れるのも考えものだよな…正直勘弁してほしい
708名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 05:28:08.13 ID:x2gURI1+
この際、書く度に荒れる危険がある自己主張強いお子様作者は出て行ってもらったらどうか
幸い読んでる人も少ないみたいだし住みわけは大事よ
709名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 05:30:37.80 ID:x2gURI1+
読んでる人が少ないよりは読まない人も多いだな
710名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 07:46:11.36 ID:yaQ1jdu+
SSは常時大歓迎なのにこんな荒れるならそりゃ誰も投下しねえわな
711名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 09:33:30.18 ID:2fLg6cZ7
ピンク板に来る年なら、気に入らない作品が投下されてもスルーするくらいの度量は持って欲しいところだ
712名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 11:59:07.20 ID:zsXeWOSv
書けば何でも大絶賛してもらえると思ったの?

>常時大歓迎
ただし、特殊なシチュは警告しましょう
ってあるからね

嫌ならスルーしろやボケって逆ギレしても
スルーしてたらレスしてくれ〜〜!って言ったのは自分だからね
713名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 12:17:21.72 ID:l28ybN2l
改変するならするで、キャラに愛情を持ってやらないと…
作者はああいうドS女が好きなのか
714名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 19:37:27.87 ID:/KCDEzZc
贅沢者がおるな……。
どんな投稿でも、続いてさえいればやがて自分の趣味にあった投稿もやってくるんだぜ?
いや、気に入らない作品を黙って見てろとは言わないけど(文句とかツッコミとか気に入らないとか言うのは自由だと思うし)
でも「投稿するな」コメントだけは避けた方が良いよ、冗談抜きで。

その結果。
……自分が毎日見てる某SSスレは2ヶ月(過去ログ漁ったら4ヶ月ぐらいか?)以上(保守以外の)投稿が無い状態になってる(新スレになってからは1回も投稿がない)
715名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 21:18:37.74 ID:L7blvvpJ
書き手が痛い上に需要がないもんばっか書いてるのがそもそも
716名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 23:01:07.77 ID:mgOMB0GZ
「投稿するな」はスレが荒れて寂れる禁句だと思う
717名無しさん@ピンキー:2011/08/10(水) 23:37:20.47 ID:FdMi2yGa
結局のところ口は災いの基ってね
今までカップリング批判された人はいても存在自体批判された人は初めてだし
>>628みたいに何の注意書きもせずに百合投下して賞賛だけされて批判されない人もいるわけだし
書き手に問題があるんだよ
718名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 00:27:43.83 ID:LjnF/oGC
じゃああの書き手が死ねばいいのか?それで満足か?
話一つ書けもしないくせに偉そうにするなよゴミ
719名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 04:24:26.80 ID:y+hI19EL
あんたが書いた人間じゃあるまいし何を喧嘩腰に話してるんだ?
720名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 06:48:36.32 ID:dKujGen+
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
721名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 06:48:48.20 ID:dKujGen+
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
722名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 06:49:05.60 ID:dKujGen+
 || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
 || ○荒らしは放置が一番キライ。荒らしは常に誰かの反応を待っています。
 || ○重複スレには誘導リンクを貼って放置。ウザイと思ったらそのまま放置。
 || ○放置された荒らしは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。
 ||  ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。
 || ○反撃は荒らしの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。荒らしにエサを
 ||  与えないで下さい。                  Λ_Λ
 || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて   \ (゚ー゚*) キホン。
 ||  ゴミが溜まったら削除が一番です。       ⊂⊂ |
 ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_      | ̄ ̄ ̄ ̄|
      (  ∧ ∧__ (   ∧ ∧__(   ∧ ∧     ̄ ̄ ̄
    〜(_(  ∧ ∧_ (  ∧ ∧_ (  ∧ ∧  は〜い、先生。
      〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)〜(_(   ,,)
        〜(___ノ  〜(___ノ   〜(___ノ
723名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 11:59:07.68 ID:unPjcZQ+
つまりAA連投のこいつが荒らしか
作者かも知れん
724名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 12:33:47.88 ID:WjdBpNEu
逆ギレで生死の話を持ち出す奴見たの中学以来だ^^;
例の作品は書いてる奴も読んでる奴もガキなのか
まあ書いてる本人なんだろうけど
725名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 12:34:08.87 ID:c33zeAaL
>>722
あんたが何についてそのレスをしてるのかはわからないけど自分の考えと違う意見を簡単に荒らし扱いしちゃうのは痛いぞ?
白があれば黒もあるし世界は一つじゃないんだが?
726名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 12:51:52.39 ID:jpu9x1E1
これは戦争ですね
727名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 13:16:26.44 ID:agYiMfTo
どうでもいいから誰か何か書けよ


キャラ改変する書き手は不要だけど
728名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 18:49:56.54 ID:EO3vPCO1
書いてここまで酷評されるんなら誰も書きたくなくなると思うが…
729名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 20:45:55.42 ID:nyUDV8W9
まるでここの住人が投下されるたびに酷評してるみたいに言うなよ
自ら酷評を望むマゾなんて後にも先にもあいつだけだろ
730名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 22:51:22.38 ID:fveD5XhK
てかどこでも自分の趣味にあわなければ読むな、批判するな、あぼーんすればいいだろって感じの認識なのに今更…
書き手は宣言して投稿してくれれば良いじゃん
731名無しさん@ピンキー:2011/08/11(木) 23:52:32.62 ID:WjdBpNEu
今更だけどVIPみたいな無法地帯でウケなかったのに
なんでキャラに愛着のある人の多いABスレでウケると思ったんだろう
消える前にそれだけは教えてほしいな
732名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 01:27:19.15 ID:PfJDYcWU
もうさ、読み手が取捨選択すればいいんじゃないの?
733名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:14:14.86 ID:VnoPq5Cb

817 :ゆさゆさ♪:2011/08/11(木) 23:02:39.20 ID:5ejF8Mew0
キャラ改変遊佐の話で内容が気に入らないからって、暴言投稿してプチ荒れ状態
ここの住人は必死に止めようとしてるのに、なんか夏休み凄いな…



ゆさゆさスレの人が作者擁護の工作をしているらしいです
手段は判然としませんが件の作者への宛てられた称賛は工作かも知れません
不正な印象操作を止められなくて申し訳ありませんでした
ゆさスレを代表して謝罪します

734名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:15:36.01 ID:szrfcvXH
 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
        Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::::
       /:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
      / :::/;;:   ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ
735名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:31:06.63 ID:rdska8Ev
>>733
お前荒しだろ
ゲロとか臭いとかひたすら書き込むのに飽きたのか?
736名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 08:44:19.20 ID:Iu3C122S
>>735
俺も作者擁護の工作しに来てるあいつは荒らしだと思う
俺達のスレを荒らすのに飽きたからこっちを作者擁護で引っ掻き回しはじめたんだよ
幸か不幸かわからないが…
737名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 09:12:20.57 ID:DwWcNr7s
延びてると思ったら喧嘩じゃないですか、やだー
738名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 10:43:28.57 ID:TMPxXlOm
作者への称賛は毎回毎回どっかからの工作だったのか
道理であんな酷いSSが毎回褒められてたわけだ
739名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 20:10:27.34 ID:qGtuPqJY
こんな遅筆なのにVIPでやってたとか何のギャグ
740名無しさん@ピンキー:2011/08/12(金) 23:45:19.24 ID:ZD6DIpw4
好評レスが欲しいのならキャラ破綻物は避けるべきだったんじゃないかな
下手なキャラ崩壊はファンを敵に回すだけだし
あとはパラレル設定なら短くまとめないとダレるね
741名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 00:35:59.40 ID:OMq7xFR/
今更何を改善してもあの馬鹿書き手にはまともなもんは書けないんじゃないかな
742名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 13:56:42.16 ID:uW9ZiYLF
キャラの話をしていない‥だと!?
743名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 14:18:23.14 ID:uGjfI/PP
あの書き手は責任取って死ねよ
744名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 15:25:22.92 ID:X3EFQGmY
>>659のSSは前からずっとおかしいと思ってたけどやっぱそうだった
人気も一部の奴らからの自演だったんだね
他板の人(?)のレスではっきりして嬉しい
745名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 17:14:53.13 ID:JiPHH4ZA
>>740
そうなんだよねえ…
やっぱキャラが正確じゃないとよくないね…
746名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 17:56:33.03 ID:rEhhKxme
書き手叩いたらあんたらが読むものなくなるんだけどそれでいいわけ?
書き込みでは叩いてるけどそれは>>659が面白いから嫉妬しちゃってるんじゃないの?
これだからアニオタは困るよねん
747名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 18:56:58.37 ID:EqpkuS2w
つまらないものは読みたくないからやる気ない書き手は消えていいよ
748名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 19:01:37.89 ID:FUFa3MlY
つか、ここまで叩くのもどうかと思うが。他の書き手も書く気なくすぞこれじゃ

749名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 19:32:00.06 ID:lVnHzq0T
( ̄▽ ̄;)
750名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 19:36:02.77 ID:bi6aAPeQ
>>748
私もそう思います。
これでは他の書き手さんが怖がってしまいますよ。
遊佐姫の書き手さんのせいでこんなことになったのにあの人は謝罪もしない。
なんて酷い書き手だっのでしょう。
みなさんもさぞがっかりしたのでしょうね……
751名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 20:11:50.41 ID:p809Ma/I
これじゃあ、当分誰も投稿してくれんな…
752名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 20:17:13.82 ID:wUyPv+4M
あのクソ書き手のせいで散々な目に…
ホントふざけんなし…
753名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 20:41:14.82 ID:uWhMnw7z
>750
スルーできなかった住人が一番バカでね?
自業自得だね。
754名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 21:03:37.50 ID:we9eTPf7
なんでみんな叩くの?
嫌なら見なきゃいいじゃん
俺は楽しみにしてるのに
755名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 21:40:51.12 ID:yl11J3vl
これが…夏…ッ!
756名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 22:27:49.05 ID:h+gNAQzC
むしろ遊佐のおかげで随分ハードルが下がったように思える
自信の無い書き手は投下するなら今のうちだよ

つか、誰か投下していい加減流れ変えてくださいオナシャス
757名無しさん@ピンキー:2011/08/13(土) 23:29:34.08 ID:twJQKU2m
誰も叩かれたくないから書かないだろ
もう終わりだよ
>>659が原因でこのスレ終了だ
758名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 00:36:35.22 ID:XrbongWx
勇気ある職人さん、あなたを待っている住人は確かにここにいますよ。
だから






だからえっちぃSSが読みたいです、先生………
759名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 07:26:40.38 ID:vDrxQ+Sn
諦めたらそこでスレ終了ですよ
760名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 11:14:45.05 ID:asWWp4ed
えっちいか…
761名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 12:30:45.19 ID:t+eke2BB
ふぅむ…
762名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 12:56:01.31 ID:vC4wQfe+
一応言っておくが今も昔もくだらんSSは排除してきたんだからな
763名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 13:56:01.27 ID:voR8iv+i
はいはいNGNG
764名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 14:47:01.03 ID:rG48G8Sz
時節柄
オペレーション・ハイテンションのノリで有明の祭典に参戦した戦線メンバーなどいかがであろうか?
前夜、某ホテルで徹夜組を「人がゴミのようだ」で見下ろしながら励むカップルとか
戦利品で顔を赤らめてHな雰囲気になるとか
有明の空気にアテられて全員TKノリで打ち上げ会テラカオスとか
765名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 14:51:19.66 ID:t+eke2BB
>>764
いいね!!
766名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 17:27:53.32 ID:TE9qxyxK
自演カスの書いたものよりはマシだろう
767名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:32:57.26 ID:mKDHwFgj
……容量が、もったいなかろう。
需要の有無はわからんですが投稿してみます
ドラマCD第3弾を聴いてないとわからないネタだと思うしエロもカットした、申し訳ない。


『セカンドシーズンAfter 日向・ユイver』


「だからお前とはやれねえって」
「えぇ!? 女の子がここまでしてるんですよ?」
「起たねえんだよ。だから無理」
「なんでですかぁあっ! 結婚の約束までしたのにぃ」
「言ったろ? 俺ホモだから」
「」
「わりいな」
「誠意くらい持てやこんボケがああぁぁーーっ」


 事の始めは数十分前。
 椎名の陰謀によりチート的復活を遂げたSSSの面々は性格破綻を起こしつつも再び集まり、そして新たな人生を始めることとなった。
 めでたいのか否かは別として皆そのことに異論は無いようで、残りの時間を各々気楽に過ごしていた。
 ……もちろん改変された性格はそのままにだ。


「せんぱぁああーーいっ、逃げないで下さいよおぉぉ」
「うわぁぁぁ、止めろっ、止めてくれえぇぇぇ」
「つ、か、ま、え……たぁぁあああ!」
「うぎゃあぁぁぁぁぁーー、お、おとなしいぃぃ、助けてくれええ」

 再会の喜びを分かち合う音無とかなでを余所に、日向とユイはとてつもない形相で追いかけっこを繰り広げている。
 因みにこれは俗に言う恋人たちによる『あはは〜』『うふふ〜』の類では決してない。
 本気で追いかけている少女に、ガチで嫌がっている少年の図だ。
 いつかの人生では何だかんだ言いつつも惹かれ合っていた二人だが、
目も当てられない悲惨な状態になってしまったのはもちろん椎名による性格改変が原因である。
 ……主に、いや、100%日向の性格に問題がある。

「お、おとなしいい、助けてくれよーー、俺達親友だろ?」
「やめろよ、おまえの目は確実に親友以上で見てるそれだ」
「……くっ、ばれちまったか」
「ねえゆづる」
「なんだかなで?」
「この人気持ち悪いわ」
「だな、あっちに行こうか」
「ええ」
「おとなしいいいいいいいいいいいっ」
 百年の恋も覚めてしまう……なんて言う本があった気もするが、ここでは100年の友情も大破すると言った具合か。
 『コレなのか?』などと冗談で笑い合っていた時とは違う、蔑むに近い視線を投げかけて音無は去っていった。
 嗚呼。無情。
768名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:34:20.78 ID:mKDHwFgj

 さて、親友に見捨てられ可哀そうに見える日向だが、今回本当の意味での被害者は彼ではない。

「や、さ、触るなぁっ」
「何をっ、言ってんだあぁ」

 よくわからない語尾を付けてプロポーズまでしてくれた彼に、
かなり本気で嫌がられているこの少女こそが一番の被害者であろう。

「先輩、ひどいです」
「ああ、わかってる俺だってひでえこと言ってるって」
「じゃあなんで」
「だがこればかりは仕方ねえ。俺は女より男の方が好――」
「死ねえええええええええええええ」
「もう死んで――ごはぁっ」

 どこから持ってきたのか、ユイが手にしていた金属バットが見事日向の側頭部を直撃。
 死なない世界ならではの衝撃的ツッコミを終えたユイは、
一時的に死んでいる(意識を失っている)日向の身体をずるずると引きずって行ったのだった。
 いやはや、死後の世界でなければ所謂ヤンデレの類か。
 この場合病んでいるというか本気でキレただけなのだが……。


 ……とまあこれが数十分前の出来事。
 冒頭部に戻り場所はかつてガルデモが練習を行っていた空き教室。
 卒業式直前に書いた黒板の落書きも、ガルデモのメンバーが使っていた楽器ももうどこにもなく、そこはただの空き教室でしかなかった。
 蘇生を果たした日向が最初に目にしたのは、自分に馬乗りするユイの姿。
「ちょっとはムラムラしましたか〜」と得意げなユイの発言に首を横に振ったところ見事なまでの頭突きをくらい、
近距離で伝わる女の子の香りに少し鳥肌がたった。
「失礼極まりないですね」
「おまえのせいだろうが!」
 もちろん彼女のことが嫌いなわけではない。むしろ好きだ。
 ただ改変させれ性格によって、根本より女性が駄目になってしまったせいでどうしても以前のような感情を抱くことができない。

「どうしたら治るんですか」
「あのな、そもそもこれは治るとかそういうレベルじゃねえんだよ」
「レベルにしろよ!」
「無茶言うな!」
「うぅ……」
 日向の膝の上に乗り見上げてくる視線は見事な無意識的上目遣いで、中々のものであろう。
 もちろん一般論でだが。
769名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:35:57.41 ID:mKDHwFgj
「せっかく先輩に逢えたと思ったのに……」
 眉を下げながらお決まりのツインテールもしおしおとさせてうなだれるユイと出来るだけ視線を合わせないよう日向は顔を背けた。
 俺は、会えない方が良かったとは、さすがに言えなかった。
 会ってしまえばこうなることは分かりきっていたし、
だからこそ元メンバーがそろっていくなかで騒がしい彼女が現れないことに日向は内心安堵もしていた。
 音無に尋ねられた時は動揺もしたりした。

「うーーっ、仕方ないですねえ、こうなったら」
「なっ……」
 何を思ったのか日向の上に乗ったままのユイが己の制服に手をかけて、上着の一枚を脱ぎ捨てた。
 因みに今彼女が来ているのはかつてのSSSのセーラーではなく、NPC達と同じブレザータイプのものである。
「へへ、あたしの身体で思い出させてあげますよぅ〜?」
「思い出すも何も俺とおまえの間にはそんな関係はなかったんだがな……
つーか良くその貧相な身体でそんな発言が出来るもんだな」
「なんだとおお!? 『早く来世でユイを見つけだしてその体を抱きしめたぁあいぃぃウホホッホホ〜』って泣いたのは誰ですか!!」
「言ったのは確かだがそんな泣き方はしてねえ!! ゴリラじゃねえか!」
「んなことはどうでもいいんですよ! ほら、あたしの身体が抱けるんですよ!?」
「……はぁ」
「コーーーーーラァァァァッ! 溜め息吐くなあぁ! どうじゃああ!」

 そういうとブラウスとリボンを脱ぎ捨てて、最後の砦であるピンクストライプのブラを外す。
 露わになった洗濯板、もとい小さな胸を張って顔を朱に染めながら日向を睨んだ。

「……おっ」
 そのまな板、ではなくAカップマイナスを見て日向の眉がわずかに動く。
「お?」
「……鍛えれば、ハト胸になるかもな」
「どおういう意味だあぁぁー!」
「可哀想に……絆創膏で事足りてるんだろ?」
「足りるかあぁ! ちゃんとつけてただろーがぁ!」
 残念ながら彼の息子は全く反応しなかった。


「だめだ……たたない」
「…………」
「まあ俺がホモじゃなくてもおまえの身体じゃ勃っていたか定かじゃねえけどな」
 冗談か本気かはさておき日向がからかったように口を歪めると、いよいよユイが鼻をすすりだした。
「……っく、ふぇ……う、うわぁああぁぁぁぁぁん」
「マジ泣き!?」
「アホーーッ 先輩のアホー、どうせ先輩の中じゃあたしに告白したのなんて
お寿司を食べてる途中で何となくガリをつまんじゃったくらいの感覚でしょーーよっ!」
「意味わかんねえ例えすんなよ、いや、そういうんじゃねえぞ本当に」
「うわぁぁぁあああん、遊ばれたぁああ」
「変なこと言うんじゃねえよ!? 落ち着けって、誰か来ちまうから」
 それから泣くわ殴るわ蹴るわ絞めるわ大暴れするユイをなだめるのに要した時間は数十分。
 赤くなった目を擦りながらユイが静かになった頃には、
日向は身体のあちこちに様々な傷をつくっているのであった。
 はっきり言おう、自業自得だ。
770名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:37:05.07 ID:mKDHwFgj
「はぁ……もういいです」
「い、いいのか?」
 泣き疲れて脱力したユイがブラウスだけ羽織って溜め息をついた。
「だってどうせ明日にはあたしたち皆ここから消えるんですもん。別にいいですよ」
 その顔には納得よりも諦めの色が濃い。
 そもそもこんなに未練がありまくりでちゃんとこの世界をされるのであろうか。 

「なあユイ」
 そんなユイの疲れ切った顔を見ながら頬につけられたひっかき傷を擦りつつ、日向は問う。
 一つ確だけかめたいことがあったのだ。
「おまえさ。生前はどうだったんだ? その……自由に動ける体だったのか?」
 そうだったら自責の念が無いという訳にはならないが、せめてそうであることを心から願った。
 
「…………」
 けれどユイは肯定も否定もせず、ただ黙ったまま下を向いていた。
 その沈黙が答えを教えてくれたことは言うまでもないだろう。
「みんな前とは違う人生を歩んでいたのに、すごい確率ですよね。
でもいいんだ。もしこれから何回生まれ変わっても、いつも同じ人生だったとしても、あたし大丈夫です」
 確かに生まれ変わった世界では、ここでの記憶は消えてしまうだろう。
 だからと言って、それが大丈夫と言え得る理由にはならない。
「んなわけねえだろ、そんな泣きそうな顔で大丈夫なんて言われても、信じられるわけねえだろ」
「本当に大丈夫ですよ!」
「嘘つくんじゃねえよっ」
 こんなことを言える立場ではないのはわかっているけれど、
どうしてもユイの言葉を、その強がりを肯定することは出来なかった。

「嘘じゃないですよ、『あの時』先輩が大丈夫にしてくれたんです。
こんな自分でも生きていいんだよって、あたしの人生、全て認めてもらえた気がして。本当に、本当に嬉しかった。
あの時のことは忘れちゃうだろうけど、でも、先輩の言ってくれた言葉、ずっと覚えてるよ……あたしの魂が。
次の人生がたとえどうであってもまた生きようって思えたのは、思えるのは、先輩のおかげなんだよ。
だから――」

「…………っ」
「先輩、ありがと」

 それは今までのように強引でも無理矢理でもなくて、だた唐突に。
 ユイは日向の唇に自分のそれを重ねていた。
771名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:38:14.90 ID:mKDHwFgj
「…………っ」
「へへ、ごめんなさい。あたしの、ファーストラストキスです」
 なんだよそれ、とツッコむ暇も忘れて日向は茫然と泣き笑いする少女を眺めた。
 最初で最後って意味か、と勝手に納得する。
 生前の自分なら瞬時に鳥肌を立てていたかもしれないが、今は自然とそれが嫌ではなかった。

「いつかまたどこかで……逢えるといいですね」

 涙で濡らした目を細めて器用に笑ってみせた。
 いつもハチャメチャでやりたい放題だったユイが本当に肝心なところで引いてしまうのを、諦めてしまうのを、自分は知っていると言うのに。
 そう日向は唇を噛みしめる。
 今ここで別れてしまったら、もう二度と彼女とは交わらない道を歩むのではないかと思った。
 それは次の人生に限らず、本当に永遠に彼女に出会うことが無くなってしまうという意味でだ。

 不意に日向は別れの空を思い出す。何よりも美しい夕焼けと、何よりも穏やかな最後の笑顔。

「――――――っ」

 彼の中で、何かが動いた。

「ユイっ、待てよ」
 立ち上がり教室を出ようとするユイの腕を掴んで引きとめる。
「へ?」
 振り返ったその顔を見るよりも先に、日向は自分の腕をユイの身体に回した。
「ななななんですか先輩っ、そっちの気しかないんじゃないんですかっ」
「俺にもよくわかんねえよ。わかんねえけど……」

 そうしたかったとしか言いようがなかった。
 生きてきた人生によって性格は作られるのだから、突然変わることなんてありえない。けれども。
 生前とか性格とかそんな問題ではなくて、決められた運命も設定をも覆す程に多分、彼は彼女のことが好きだったのだ。
 だからそう、この想いは本物だ。
 

「ふっふっふっ、やっぱりユイにゃんの魅力に気づいちゃったですかあ?」
「ま、んな感じだ。あとユイにゃんはうぜえから止めろな」
「もう、ドッキン悩殺っすか?」
「言うほど色気ねえけどな」
「なんだとぉ!?」
「でも、来世まで待てねえかな」
「は? ぎゃあぁーセクハラーっ」
「おまえが言い出したんだろうが」
 散々誘っておいてそれはいくらなんでもないだろう。
 騒ぐユイを胸板に押し付けて日向はブラウスの中に手を忍ばせる。
 そしてユイも満更ではない様子で、八重歯を見せてニヤついた笑みを見せた。
「ま、いいですよ、せんぱい♪」
 
 そうやって二人はかつてそうであったようにじゃれあいながら――

【自主規制】 しゃらららららう〜わぁ〜♪えくすたしぃ〜い
772名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 19:39:45.24 ID:mKDHwFgj


 そして翌日――いよいよ彼らが旅立つことになったのだが……。

「で、あれは何かしら?」

 うようよ←影

 校庭一面にはびこる大量の黒いアレ。
 プログラムは解除されたのではないの? さあそこのところは永遠の謎です。
 愛の生まれた世界がリセットされる仕組みはもしかしたら人為的なものではなく、それこそ神の所業なのかもしれない。

「誰だぁあああああああ!!!!!!!!! あんなもん発生させた馬鹿どもはーーーっ!!」
 案の定前回命賭けでその影を退治したゆりが怒りをあらわにして怒鳴り散らしている。
「音無とかなでちゃんだろ?」
「いやいやどう見てもおまえらだろ? というかいつの間に戻ったんだよ」
「まあ色々あってな」

「いやー、一晩でNPCの女の子をざっと4、5人摘み食いしちゃったよ」

「……まさかあれか?」
「どう見てもそこに愛はねえよ」
 ドラマCDを見てない方にはすでにこのジゴロ発言は誰のものかすらわからないであろうが、大山である。
 彼が好きならばvol3を聴くことはおススメしない。

「やっぱりおまえらだろ」 
「いやいや俺達じゃないと思うぞ。おまえらこそ昨日は熱い夜を送ったんだろ?」
「いやいや、そっちこそ」
「いやいや」
「いやいや」
「うっるせえええええええええ、どっかの直江かてめえらは!!!!
原因はおまえら4人に決まってんだろうがああああああああ!
またおまえらかああ!!いつになってもイッチャイッチャアッホアッホしやがってっ、幸せそうだなあ!
なんでまたあたしには相手がいないわけ、ホワーイ?」
「うおっ、俺のセリフがパクられたぞ」
「ゆりっぺさん、最後完全に僻みになってましたよ」
「ゆりっぺっ! 俺はここにry」


「よし……面倒だから成仏するか」
「そうだな」
 そうして元死んだ世界戦線のメンバーは、影をそのままに新たな人生に旅立ったとかそうでないとか。


めでたしめでたし

以上です
>>764のネタ面白そうだねw
773名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 20:25:13.33 ID:CDMd7TUS
台詞がウザったすぎ
もう少し書きようってもんがあるだろ?
774名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 20:32:59.88 ID:9tkb0aal
なにがめでたしめでたしだ

晒しage
775名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 20:35:30.41 ID:OiqHERu8
お前らの性根がここまで腐りきってることにびっくり仰天だよ
776名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 20:51:37.16 ID:YqZP+m1g
>>773-774
おまえらいい加減にしろよ
777名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 21:32:11.48 ID:4COKqsBi
>>772
ごめんなさい
まだ遊佐姫のほうがマシです
778名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 21:54:35.45 ID:rG48G8Sz
台詞がちょっと多すぎますね
説明・描写の文章とのバランスを調整すれば一皮剥けると思います
是非次も頑張ってください
779名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 22:04:27.83 ID:cul7xNZd
はいはい廃墟になるまで潰せ潰せ。
780名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 22:07:11.97 ID:wL9zZa9i
またキャラ改変みたいな話じゃん
投稿する前に怒られるのがわからなかったの?
781名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 22:20:43.09 ID:asWWp4ed
>>772
泣くなよ…
782名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 22:49:16.14 ID:1Zfefu9e
うーん、褒めてあげたいけど楽しめなかったからな…
次はもっといい話を頼むわっ!なっ?
783名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:08:07.23 ID:QfodJsPo
>>772
SSになってない
スレチ
784772:2011/08/14(日) 23:14:16.12 ID:nH7nd6cf
>>781
むしろお前のレスに泣かされたよ…

こういうレスは良くないけどどうしても謝りたいことがありすみません
長らく居たがここまでボロクソ言われたのは初めてでいかにいい加減なものを投稿してしまったか気付きました

焦って出した中途半端な作品が余計にスレの雰囲気を悪くした形になってしまい本当に申し訳ないことをしたと思ってる
本当にすみませんでした
785名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:16:09.00 ID:QfodJsPo
>>784もSSになってない
書き手失格
スレチ
二度と来るな
需要無し
不愉快
消えろ
786名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:26:57.53 ID:1Dni05bY
>>784
別に面白いともつまらないとも思わなかったけどそのレスはくだらないよ
謝るくらいなら始めから書き込むな
こういうナヨナヨして同情を誘う奴は気に食わねえ
787名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:32:28.66 ID:voR8iv+i
荒らしてる奴は全て一人だろう
>>1も守れない奴は即NG入れとけ
788名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:37:03.55 ID:cul7xNZd
>787
貴方以外はすべて荒らしなんですね。わかります。
789名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:38:25.01 ID:bzFUqbYA
>>784
あのさあ… みんなが荒らしをスルーしてるのにどうして書いた本人がそんなレスするとかないわ
荒らしや煽りはスルーが鉄則
このスレには長くいるらしいのにどうして守れないのかな?
そんなことだから叩かれるんじゃないの

馬鹿に付ける薬はない
意味がわかりますか?
790名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:43:59.04 ID:OiqHERu8
こうもわかりやすい自演に反応するなよ
791名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:44:45.24 ID:OZvhA6rj
どうしてこうなっちゃったんだろう
書き手がよくわからないものを書くから?
読み手が批判をするようになったから?
792名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:46:29.29 ID:SWT2cqil
せっかく流れを変えようと投下してくれる人が来たのに遊佐厨他人を道連れにすんなよ^^;
793名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:47:02.68 ID:TAa7ccrL
>>791
投下されるもんが悪くなったからだろ
今までは平和だったんだからさ
794名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:49:55.14 ID:PcsRc4fN
>>792
遊佐厨?なるほど、言いたいことはわかった
大方、前に叩かれた遊佐姫書いた奴が荒らしてんだよ
自演もするし本当に救えないクソな書き手だな
795名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:52:00.45 ID:m0xaGtoC
書き手は自己主張も謝罪もするな
荒れる原因だから機械のように書け
796名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:54:45.65 ID:IrLO82jA
>>791
>>659の話からかなり殺伐としてきたね
みんな何かに不満があってイライラしてたのが爆発したんだと思うよ
じきに収まるだろうから待とうよ
797名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 23:58:53.12 ID:l+76SPsi
機械のようにとはいかなくとも
感想くれとかガキ臭いこと書かないでほしいわ
798名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 00:53:25.59 ID:TICOtCVd
>791
自分の好みに合わない作品に対して不寛容になったからじゃないカナ、カナ?
批判するだけじゃなく存在自体を抹消しようとするような。
799名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 01:50:09.37 ID:cPnVmvcf
伸びてるとおもったら(ry
800名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 02:23:25.08 ID:LaQgPGIV
読んでる奴が文句しか言わないとスレは過疎一直線だぞ
ほかのスレ見てりゃわかんだろ
801名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 03:01:10.51 ID:R2c5tW9a
読む側が悪い
802名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 06:17:59.77 ID:7kKFhY07
スルー検定とかあったな

音無をイケメンにキャラ改変したら文句出なかったりしそうw
803名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 06:56:28.36 ID:lrk9PLvZ
これはひどい
804名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 10:55:29.97 ID:rraLiz9e
もうジェノサイドでこのスレ吹っ飛べばいいんじゃね


あ、でもエロ分は補給したい
805名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 13:27:02.36 ID:zEFfFhS7
遊佐姫まだぁーーーーーーー?

個人的には楽しみにしてるんです。

あと証拠もないのに自演とか言うのやめた方がいいですよー。
806名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 15:31:44.47 ID:cPnVmvcf
>>802
音無は最初からイケメンやろ
807名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 16:15:48.33 ID:8AvLhJGo
なにこの糞な読み手ども
あの空気の中で来た職人叩くとか異常なのか?
読み手はGJかスルーのみで宜しい!

>>772GJ!好きな組み合わせだったのもあるが良かったぞ
808名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 17:44:46.11 ID:MkXe+RQd
エロでもない話なんかボコボコに叩かれるのも理解できるけどね
>>772の話のなかに住人が期待するものが一つでもあったのかなあ?疑問だよ

>>805
そんな臭いやりかただと書き手も迷惑だと思うけど
自演疑惑がある書き手なんだから迂闊に褒めるのはよくないかと
809名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 18:34:44.88 ID:zEFfFhS7
>>808
そもそもなんで自演疑惑が出たんだ?

続き楽しみにしているやつもいると思うんだけど。
810名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 18:44:12.12 ID:MkXe+RQd
>>809
別スレに宣伝してたとか



686 :名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 22:26:06.99 ID:8C3Ks7Wq
レス欲しさに遊佐スレに宣伝なんて行ったから夏休み中の若い子が来ちゃったゆさ
自業自得ゆさ

687 :名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:00:23.97 ID:s0lVFDoy
宣伝とかまだやってたのか

688 :名無しさん@ピンキー:2011/08/08(月) 23:23:52.90 ID:4JKTlmFF
なーんだ、書いた奴の宣伝のせいでギスギスした空気になってんのか
話の面白さで人を引き付けようとせず押し付けの宣伝でなんとかしようとするからこうなる

811名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 18:50:10.02 ID:MkXe+RQd
784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/07(日) 08:51:30.97 ID:dhhgmPWl0
SSの続きが投稿されてたゆさ
787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/07(日) 16:34:38.39 ID:qhoGv3FX0
>>784
読んでみたいなー
どこで読めるの?リンク貼ってほしい
789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/08/07(日) 19:46:55.68 ID:Rbsz10wO0
>>787
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1301190735/
キャラ改変されてて賛否両論ですが


書き手でもないなら賛否両論なんてへりくだったりはしないよね
812名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 18:56:31.44 ID:9YupD5yi
見たい物が出てこないから叩くとか小学生かよ
プロに金払ってるわけでもあるまいし
813名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 18:58:39.55 ID:0Fk5YX1k
個人的にはゆりっぺのうんこぶりぶりが見たい
前に書いてた人いたよね
814名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:00:03.78 ID:4tmZVrXy
>>813
てめえで勝手に書いてろアブノーマル野郎
815名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:03:40.45 ID:0Fk5YX1k
すまん、だよな
やっぱり少数派だもんね 気分悪くさせてごめん
816名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:09:11.96 ID:0LuKPzBM
>>811
それ遊佐スレに貼ったの俺…
俺なんか悪いことしたん?
817名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:13:20.47 ID:6faNM3bB
全年齢対象板にpinkのURLを貼って夏厨を誘導した

あの書き手が叩かれてた主な要因はスルーしてる人にレス強要したからじゃないの?
818名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 19:53:22.37 ID:0LuKPzBM
それは悪いことをした
819名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 20:20:18.60 ID://HRWzDY
藤林丈司は裏切り者
820名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 21:07:11.78 ID:7opBsNGH
他板への宣伝
エロを書かない

どっちもスレと板のルールを無視した駄作書きだな
821名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 21:37:02.65 ID:8QHsCU1a
おいお前、そう怒り狂ってるお前
お前が怒っているそのレスだけど、確かに文面を読めば不愉快極まりないものだろう
まっすぐなお前のことだ、スルー出来ないのも無理はない
だがお前が怒っているそのレス、信じられないかもしれないが 猫 が 書 い て い る ん だ
わかるか?耳をうにうに動かしながらぷにぷにの肉球でキーを叩いている
「Eはどこかな?」なんて時々キーボードの隅々を見回している
そしてようやく書き上げたレスを尻尾をピンと立てながら「書き込み」ボタンを押しているんだ
後は自分にどんなレスがつくのか画面をじっと見ている
そう思えばお前もそんなに厳しいレスは返せないんじゃあないか?
822名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 21:44:25.68 ID:goHnPs6S
いつからこのスレはまともな書き手がいなくなった?
前スレあたりからか?
どうも今も書いてる書き手は主張したがるから気持ち悪く思う
遊佐姫や>>772とかな
823名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 22:13:56.43 ID:lrk9PLvZ
むづかしく考えてもしょうがない
スレの盛衰って奴だ 平家物語の冒頭のアレだ
824名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 23:31:09.37 ID:Kf8MNuVt
……

やっぱ遊佐姫の書き手は悪人あつかいか。

でも内容叩くなら最後まで書き終わってからにして欲しい。

あと叩かれたからって書き手さんには諦めて欲しくない。

まぁ俺が言う権利はないかもしれないが。
825名無しさん@ピンキー:2011/08/15(月) 23:38:01.63 ID:lrk9PLvZ
過去スレ漁ってざっと斜め読みしたけど、昔はめっちゃ盛り上がってたな
826名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 00:28:39.93 ID:Cei8MME4
野ゆり藤ひさひなゆりが恋しい
827名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 01:29:39.00 ID:/Q1yYTYp
俺みたいに遊佐を楽しみにしてるやつもいるから諦めてもらっちゃこまる
828名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 05:51:31.13 ID:KtDxSn0b
>>824とか>>827みたいな作者擁護のレスを何度も見ると自演かと疑わしく見えて来る
今までは中立だったけどここまではっきりしてるともうね
829名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 06:45:00.42 ID:6nVf3SOn
はい、じゃあそろそろ俺がオナニーしたくなって来たので

830名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 07:37:45.05 ID:QvpD9Cex
つまらないことをしてスレを汚す書き手は消えろ
話題逸らしは問題外
831名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 08:38:30.52 ID:DSUe5X3Y
はいはい解散解散
次スレいらんだろこんなんじゃ…
832名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 09:31:56.32 ID:FCaJdc9o
部外者にとっちゃ叩きのほうがより害の大きい荒らしだわな。
833名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 10:05:01.07 ID:1ywBQODB
楽しみにしてるんだから荒らすなよもう
834名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 10:23:17.03 ID:4jchhCyx
何でお前らそんなにいらいらしてるの?
特定の奴が騒ぎ立ててるわけでもないのに

このスレの今の雰囲気がそうさせてるのか?
835名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 11:49:55.34 ID:B5H9SV5w
作品に悪評つけまくってこのスレを潰そうとしてるんじゃないの?

836名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 13:00:47.00 ID:ydAIAYgk
書き手は注意書き(オチのネタバレにならない程度の話の流れ・メインキャラ、CP・ジャンル)必須でどうですか
叩かれてる人は問題発言もあるが厳密には注意書きが不十分な人だし
そこまでやれば興味ある人しか読まないだろう
そこまでやってるのに勝手に読んで叩く奴は確実に荒らしですし
837名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 14:15:53.58 ID:shOyZwNw
いきなり荒れ始めたあたり怪しいもんだよな
838名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 15:14:21.16 ID:/KNsODWd
遊佐
839名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 15:15:49.71 ID:/KNsODWd
題材にして書くSS少ないから改変されてるとしても書いていて欲しい。
遊佐ファンにはそういう人もいるはずだから
840名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 16:10:48.47 ID:DSUe5X3Y
オペレーション・ハイテンションセックス
841名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 18:28:47.83 ID:6nVf3SOn
>>840
TKが踊りながら騎乗位か
842名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 18:39:48.19 ID:0Cn2lesW
ていうか叩かれる要素がある書き手がいけないっしょ?
宣伝だったりスレチな内容だったりと見事におかしいじゃないの
しっかりしてなきゃそりゃ反感買いますわな
843名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 18:55:11.73 ID:DSUe5X3Y
一週間ぶっ続けで全校女生徒(女教師含む)とセックスしまくった戦線メンバー
精も根も尽き果てた彼らにゆりっぺは一週間のオナ禁を言いわたすのだった
844名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 19:16:22.93 ID:eKDRV7rN
馴れ合い妄想はいいから誰か書けよ
書き手が荒らしにビビってんじゃねえ
845名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 19:24:01.47 ID:DSUe5X3Y
みなさんネタ切れ、じゃなきゃ熱が冷めたとか
846名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 19:24:13.19 ID:B5H9SV5w
>>842
批判されてる2作品は別にスレチとは思わんが。
847名無しさんだよもん:2011/08/16(火) 20:05:24.21 ID:3+dW2WVa
ぶっちゃけ叩きは隔離板^2にカエレ!
お前らごときにエロパロ板の貴重なスレ無駄にされたくないわ。
848名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 20:10:41.23 ID:XRXY5M0b
エロじゃないのって普通どこにあがるの?
849名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 20:11:20.37 ID:DSUe5X3Y
どこに出しても恥ずかしい性的妄想を垂れ流す場だからいささか電波入った奴も来るし
そいつが叩かれるのもしょうがない
850名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 20:25:45.49 ID:B5H9SV5w
ここはエロの有無を問わずOKって>>1にかいてあるじゃないか。
851名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:10:09.33 ID:ydAIAYgk
初代スレのころに1クールじゃ物足りなかった人の為に非エロの投下も可能って決めた
ユイなんて初期は非エロしかなかった

マジで今は遊佐スレから移ってきた新参だらけなんですかね
852名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:37:58.25 ID:XRXY5M0b
じゃあエロじゃない音岩とか投下してみよう
ぶっちゃけ岩沢さんのキャラ別人なきがする
オチは正直思いつかなかった
853名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:41:52.06 ID:XRXY5M0b
「ふぅ・・・暑いな」

体育館のステージの床下で私はひさ子を待っていた。
ていうかゆりの考えることはよくわからないな。
『なんで天使を引きつける為にわざわざ私が消えたような演出が必要なんだ?』
そう聞いたら、『NPCが騒いでくれて事態の収拾に時間かかりそうじゃない』とか言ってたけど。
とりあえず暑い早くここから出たい。何で中からは開けられないんだこれ。
ひさ子早くしてくれー。

「岩沢・・・」
ん?この声は記憶無し男?
ひさ子はまだ来ないしこいつに開けてもらうか。
「お−−−」
「よう新入り」
呼びかけようとしたらひさ子の声に遮られてしまった。
やっと来たか遅いんだよもう。
「あんたか・・・」
「どうしたそんな暗い顔して?」
「NPCが岩沢が消えたって騒いでてさ・・・」
「ふぅん。新入りは岩沢が消えちゃって寂しいんだ」
わずかな隙間からひさ子のいじ悪い顔が見える。
ていうか何だこの雰囲気非常に出辛い。
「あんたは・・・寂しくないのか?」
「私は事情を知ってるからね。ていうか寂しいの否定しないんだな」
ひさ子がニヤニヤしながらこっちを見た気がした。
「実際・・・寂しい・・・かな」
なっ!?何いってんだこの男は!これじゃあ出辛い所か顔合わせるのも気まずいぞ!
「へぇ、新入りは岩沢のこと好きだったのか」
おいひさ子おおおおおぉぉぉ!
「好き?」
「だってそうだろ?今の新入りの顔かなり辛そうだぜ?」
つられて記憶無し男の方を見るとその・・・なんか凄い悪いことした気がして胸が痛んだ。
「そっか俺・・・岩沢のこと好きだったのか・・・」
マジで?記憶無し男が私のことを?あ、いや確かに私も少しは気になってたけど・・・
じゃなくて!明日からどうすればいいんだ私は・・・
854名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:44:36.03 ID:XRXY5M0b
「そんな暗い顔すんなって。岩沢も新入りのこと結構気に入ってると思うぜ?飲みかけのドリンクあげるくらいだしな。普段の岩沢ならまずあり得ない行動だぜ」
おい!おいひさ子おおおおぉぉぉ!これ以上はマジでやめてくれえぇぇぇぇ!
「それも今更だろ・・・もう岩沢はいない。だったら・・・こんな辛いんだったら!」
何だこれ?何か凄い罪悪感が・・・とりあえずゆりには今後こういう作戦は絶対無しと言おう。
あと明日ちゃんと謝ろう。今は・・・顔を合わせられる自信がない。
「そんなに好きだったのか。健気に思われちゃってよかったなぁ岩沢」
そう言いながらひさ子は私が隠れてる真上にきた。
は?え?ひさ子さん?まさかこのタイミングで?
「?」
記憶無し男も不思議そうにひさ子を見続けていた。
「よかったな新入り。お前のだーいすきな岩沢はここにいるぞ」
そう意地悪い顔で言いながら私が隠れてる床を開けた。
「「・・・・・・」」
気まずい非常に気まずい。
「さて私は邪魔だからもう帰る。あとはお二人でごゆっくり〜」
ひさ子はそう言いながらここから立ち去ろうとして
「あ、そうだ。岩沢もちゃんと気持ち伝えなよー?新入りの気持ち聞いといて何もしないっ

てのはフェアじゃないぜ」
そう私にだけ聞こえる声でいってそのまま出て行った。
それはお前が勝手に!とは思ったけど黙っておくことにした。
うんとりあえずまず謝ろう。
「そ、そのごめん・・・な。ゆりが全員に説明してると思ってたんだけど・・・なんか天使を引き

つける為らしくて。その、そんな悲しませるつもりは無かったんだ・・・」
「あ、ああそうだったのか・・・無事でよかった・・・」
心底ほっとした様子だった。その様子に余計胸が痛んだ。
855名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:46:30.19 ID:XRXY5M0b
「ほんとごめんなさい」
「いや、いいってどうせゆりが言い出したことなんだろ?こうして無事だったわけだしな」
「それで・・・その・・・さっきのことなんだけど・・・」
恥ずかしいが気持ちを聞いてしまった以上こっちも何かしないとフェアじゃない。
「え?ああえーっとその・・・」
かなり動揺してる。可愛いとこあるな・・・
「勝手に聞いといて悪いけどもう一回ちゃんと言ってもらっていいかな?」
「えっと、その、俺は・・・岩沢が好きだ!」
あらかじめ聞いてても面と向かって言われるとやっぱ恥ずかしいな・・・
私は・・・
「私も好きだよ。記憶無し男のこと」
言ってしまった・・・恥ずかしい。ライブで度胸とかはあるつもりだったけどこれは恥ずかしい


「その、それは嬉しいんだけど・・・」
え?あれ?私なんか間違えた?やばいどうしよう!
「なんでここまできて記憶無し男なんだ?」
あーそりゃ嫌だよね。
「その、記憶無し男には悪いとは思ってるんだけどさ。音無って音が無いって書くじゃない

?だから音楽が生きがいの私はなんか苦手なんだよね・・・」
「あー成る程ねー。でも記憶無し男は何とかならないのか?」
まあそうだよね。
「じゃあさ、早く名前思い出してよ!そしたら下の名前で呼ぶからさ」
「そうは言ってもなぁ・・・思い出せたら思い出したいけどそれまで記憶無し男ってのもなぁ」
「それもそうか。んーでもどうすればいいんだ?ダーリンとでも呼ぶ?」
「だ、だだだーりん!?」
「だって一応もうそういう関係でしょ?」
確かに少しは恥ずかしいけど他に候補がないんじゃしょうがない。
決して私がそう呼びたいわけじゃない。
「嫌・・・なの?」
「え、あの、全然嫌じゃない!けど恥ずかしいかな・・・」
「私だって恥ずかしいんだから気にすんな!」
「そういう問題なのか!?」
856名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:47:47.51 ID:XRXY5M0b
「それで・・・何でそこの二人はそんなにイチャついてるわけ?」
「いけない?」
「あ、いやこれは・・・」
「何でダーリンはそこで動揺するのかなー?男らしくしっかりしてよ」
「だだだだーりん!?ちょっとどういう事よ音無君!」
「まぁそういうこと?」
「「はああああああああああああぁぁぁぁっ!?」」
「どういうことだよ音無!?俺というものがありながら!」
「やめてくれお前が言うとシャレに聞こえない」
「なんなの!?どうしてこんなことに?(岩沢さんが消えたことにして不安になってる音無

君を慰めて既成事実作るために音無君には説明しなかったのにどうして?いつの間にこんな

ことに!?)」
「まぁまぁいいじゃん。ていうか私がけしかけといてなんだけど岩沢がダーリン呼びとか新

入りもやるねぇ」
「お前かあああぁぁぁぁ!あんたのせいで私の計画があああぁぁ!」
「まあ、そういうことだから。じゃあ行こうかダーリン♪」
「何処に?」
「新曲が出来たから聴いてよ」
「ああ、わかった」


「ナチュラルに手をつないで出てったな」
「どうしてこんなことにどうして・・・ブツブツ」
「おい誰かゆりっぺ何とかしてくれよ普通にこえーよ」
「ゆりっぺには俺がついてるぜ」
「うっさい」パァン
「野田・・・無茶しやがって・・・」

おわり
857名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 22:06:00.38 ID:lb95WLhp
乙!
858名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 22:57:46.28 ID:4jchhCyx
うむ
859名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 23:42:53.20 ID:7XHBN3Hu
乙!
860名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 00:04:42.94 ID:VYpxo/RI
あんま面白くないけど急いで書いたのかな?
頑張りは認めるよ
861名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 00:08:14.10 ID:c+FBo6oG
こういう楽しいほうが心が洗われる
862名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 00:20:28.09 ID:KTlfpxul
じゃあ書き手と一緒にエロパロスレから出てけ
VIPにでも移住しな
863名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 00:31:49.35 ID:puJOazns
スレが生き返った
864名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 03:38:06.55 ID:N7igVlct
無茶しやがって(褒め言葉
865名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 05:17:23.55 ID:yCr5AWLn
褒めてる奴らは何なんだ?>>856のどこが面白いんだ?
あんまり無理矢理褒めてるとスレの質が落ちるしまた荒れる
極端に不自然じゃなくいつも通りにはできないのか?
866名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 06:23:30.57 ID:oYj3ZQFU
みんな岩沢さんが好きだから
867名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 07:03:04.64 ID:ySqSUAbp
スルー検定中

>>856
868名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 15:52:28.19 ID:mk3lv0sB
ゆりっぺは策士だなあ
869名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 18:35:57.96 ID:yCvVBvoG
つまらない話がまたきたのか…
普通のSSなんか読む気すらないよ

昔からね
870名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 18:42:00.41 ID:ySqSUAbp
スルー検定中
871名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 20:54:57.90 ID:UjhAYd1r
正直さあ、ID:XRXY5M0bが書いた話は微妙じゃね?
投下がないままだとあれだから何とかしようと思ったんだろうけどさ
ろくな見所がないし漫然と書いただけに思える
書き手自身はスレのためになったと勘違いしてるかも知れんけど、
少しは住人を楽しませることを考えた方がいい
乙おつ言ってる人達はそれ以外にコメントが見当たらなかったってことなんだからな
特筆すべき魅力がない下らない話だったというわけ
872名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 22:59:18.41 ID:puJOazns
はいはいスルー検定スルー検定
873名無しさん@ピンキー:2011/08/17(水) 23:08:17.77 ID:Ux03oQLU
>>871
そういうのは心のうちにとどめておけ
874名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 01:17:00.29 ID:1GLu4NPx
個人的にはここ最近投稿されてる作品全部好きだー!(お盆のせいで今日まとめて読んだ)
こう、色々妄想が広がって行くのが楽しい。
ゲームが出るまで(出るのか?)、妄想がどんどん広がるぜー。
……ゲームで同じネタがあったら確実に噴く。
875名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 05:39:11.56 ID:XHKDcHVI
長文は臭いです
書き手同士で褒め合ってんのかな?
876名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 06:27:54.56 ID:hIzIDXLO
スルー検定中
877名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 07:04:10.25 ID:HEuht+9D
2ちゃんで何かをdisるのが僕のレーゾンデートルです!!
878名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 23:07:54.89 ID:ZGqd6w3n
短いコメントにケチつける奴って
長文コメントには本人乙って言うんだろ?
879名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 23:18:17.75 ID:mWU5A3zl
スルー検定中
880名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 00:17:48.14 ID:9uLO0yEf
SSSがコミケに参戦してたら?

松下五段は確実に『美味しいうどんの食し方 -肉うどん編-』とか買ってる
野田はゆりっぺ本山ほど買ってエロスぶりを皆につっこまれるオチか
椎名さんはいろいろとファンシーなグッズを買い漁って悦に浸っているだろうな
岩沢は同人音楽色々聴いて新曲の参考にするか
881名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 01:01:56.61 ID:cKYPwS57
コスプレイヤー遊佐遊佐
882名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 03:39:38.21 ID:2+1/ZAMD
久しぶりに来たけど読み手が必死だね
荒らしさん?に馬鹿にされたつまらない話を無理矢理褒めてるような
温度差感じる
883名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 04:25:51.32 ID:iW5CZkiR
スルー検定中
884名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 05:27:24.39 ID:1ofGQyD/
>>880
何かゆりっぺはBLコーナーにいそう
885名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 05:35:19.12 ID:4CIwwrXD
>>853からのレスに困る内容の話みたいなのは一体誰が得するのか
書き手のオナニーなら人目につかないとこでやるべきじゃない?
886名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 05:49:42.93 ID:XNbM3W2L
スルー検定中
書き手の人気に嫉妬でちゅか?^^;
887名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 12:47:06.38 ID:cKYPwS57
必死すぎるだろ…
888名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 15:50:43.26 ID:FVVKCDMU
スレを維持するためには面白くないSSにもある程度は反応を返さないといけないんだよ
出来の悪い話が一つはないと面白い人が自己顕示欲を発散できないからね
つまり、下手くそな話は面白い話を引き出すための呼び水
だからみんな>>772>>853みたいなのにもレスしてんのさ
889名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 16:31:30.87 ID:PgUA18xx
スルー検定中
荒らしアンチ基地害は全員
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね







死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
荒らし死ね
890名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 16:46:00.68 ID:PgUA18xx
>>889はちょっとあれだったね
まあ住民の総意が荒らし死ねだから仕方ない

住人は俺がスルー検定中と書き込まないとスルーしないから書き込むけどしっかりスルーしろよ
毎日スレに張り付いて荒らしのレスに対して書き込むのも楽じゃないんだからな
891名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 16:46:41.71 ID:PgUA18xx
スルー検定中
892名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 16:51:35.99 ID:GFF84T7G
ここの住人は最近総ツンデレ化か?

ヤンデレもいるようだな。かわいいスレだよ、まったく。
893名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 17:19:44.12 ID:AjeF69K1
冗談にしていえば荒らしに触れていいわけじゃないからなドアホ
荒らしの中傷に傷ついてる書き手の気持ちも考えろ
894名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 17:58:14.62 ID:y+QaQcXV
基地外がいるようじゃアップする気にもなれんな
895名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 18:06:09.73 ID:tR1AOPsP
>>894
余計なことは言わないで黙って投下することはできないのかなあ?
896名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 18:35:07.86 ID:iW5CZkiR
スルー検定中
897名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:40:39.19 ID:zA4uWURJ
基地害荒らしにビビるような書き手は叩かれて涙目になるだけだからいらね
どうせ遊佐姫や>>772みたいなつまらん話だろ?
898名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 20:47:33.03 ID:2wOh1vgl
スルー検定中
腐れ荒らしの母親は薄汚い売春婦
だからその息子である荒らしは2chで糞垂れてるのかねぇ…^^;
899名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 21:08:52.63 ID:3Yoox+sM
夏すなあ
900名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:50:02.37 ID:4GRuRUX4
ふむ、荒らしの意見も一部は正しい
遊佐姫以降に書かれた二つはストーリーもへったくれもないのは事実
あんなので一体何の足しになるってのか皆が思ったとこだと言える
書き手はもっと精進しろよ
901名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:55:13.74 ID:QyelGXzg
スルー検定中
荒らしは30歳過ぎてもセックスもしたことがない中年童貞かな?
高齢童貞ニートは社会のお荷物なんだよ
だから死ねや
902名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 22:58:28.55 ID:GFF84T7G
ここで荒らしが文句の一つも出せないウルトラSSがバーン!とでてこないかなぁ(チラッ
903名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:09:34.36 ID:cKYPwS57
荒らしさんも口調を変えるとか工夫をすべきだと思いますよ

岩×音の純愛ものとか…チラッ
904名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:38:13.04 ID:sxgdNGgh
荒らしに触れるばかり住人はスレにあげられた話が反応する価値がないと思っているんですかね
申し訳程度のネタフリを交えるけれど本来の目的は荒らしに関してのレス
あの程度の話らであればそのリアクションをしてしまうのもよくわかります
もう面白い書き手はいない上に自演で自分を褒める書き手ばかりですからね
既にスレが終わってるから荒らしに関わるしかないのもしかたないんですよね

スレ汚しスマソ
以下、元通りの流れで頼む
905名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:45:05.92 ID:ThMNQKq7
ああ、もう!厨房がベタベタと荒らしにレスするから一向に鎮静化しない!
俺だけでスルーしててもガキどもがレスしちまうから意味ねえじゃん!
906名無しさん@ピンキー:2011/08/19(金) 23:58:44.66 ID:X3yyOG/O
厨は遊佐スレに帰れよ
遊佐姫は遊佐の人気をあげる為に宣伝したのに逆に居場所失うとかどんなギャグだよ
907名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 01:22:37.79 ID:DkJXxtiM
結局 姫の人はもう書かないの?
908名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 01:38:53.49 ID:iaTMJ4Mw
遊佐姫物語?
909名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 01:39:06.45 ID:kgNyv98x
この状態で書いて楽しいと思うか?
書き込んでも罵倒や中傷されるだけなのに
もう少し待つことだ、夏休みが終わるまでね
910名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 07:36:44.15 ID:3dkcY7Ju
スルー検定中
911名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 07:57:41.23 ID:UTj7Kq3p
>>906
荒らしに誘導されてるよ?
それとも、自演?
912名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 08:07:11.00 ID:n2mCk4B2
>902
無二の神作だとしてもこの流れでは適当な難癖で叩き潰されるのが目に見えてますから。
913名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 08:40:31.71 ID:L4lCUW7q
伸びてると思ったら(ry
914名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 10:40:18.43 ID:lDJ8w2wF
夏コミ見たらサークル結構あったし書き手自体はまだまだいそうなのにもったいないスレだ
915名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 14:36:32.60 ID:Upv7Su8U
どうやら荒らし達はどんな作品でも叩いてスレを終わらそうとしてるようだな
916名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 15:00:08.98 ID:XcxAqLwE
夏が終わるまでの辛抱じゃないですかね
ニートじゃなければ
917名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 18:16:07.21 ID:CcXQW+PA
しょうもない話ばかりのスレだから住民のみんなが怒ってるんでしょ
元々このスレにいた人の幾人かは最近の話には満足してないってことを知ってね
918名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 18:39:07.55 ID:f3gEkrE/
昔はたくさん投稿されてて楽しかったね…
919名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 18:55:04.72 ID:Ny+CHhrU
懐古厨ウザいから死ね
わりと本気
920名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 18:56:33.42 ID:Upv7Su8U
こういうの懐古厨って言わないんじゃ…
921名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 19:25:42.36 ID:lukijt4b
暗に今のssがつまらないと言ってるようなものだ

922名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 21:50:23.52 ID:lDJ8w2wF
ん?昔からいたけど今も普通に楽しんでるぞssは、な
923名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 22:24:40.52 ID:mvmXsmF+
スルー検定中
924名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 23:46:07.78 ID:4b+hjgMZ
ただならぬ狂気を感じる
925名無しさん@ピンキー:2011/08/20(土) 23:47:19.32 ID:U5ILq/Co
>>907
レスくれくれ言ってたんだしスレを見るくらいは確実にしてるだろう
それでこの現状で何も言わないんだからもう書かないんじゃね

まあ自己擁護してる可能性も0じゃないけど
926名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 05:48:06.29 ID:1qbutQVy
書き手の大部分が自演での印象操作工作はしてるんだろうけどあえて触れないのが大人だ
927名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 18:54:47.62 ID:yHcmeRxy
つまんない話ばかりだとスレに人がいなくなるって本当なんだな…
こりゃあ必要ない書き手は追い出さないと駄目かも…
928名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 19:16:19.88 ID:i0hxTsht
必要ない住人を追い出すことのほうが重要。>>927とか。
929名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 19:46:50.33 ID:lpMd9Eod
そうやってケンカしてたら過疎るでしょ

つまらなければ叩かれる
変なことをしても叩かれる
逆に面白ければ評価されるし読む人も増える
それが2chです

残念ながら最近の書かれたものはつまらなかったんだ
それだけだよ
930名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 20:13:54.47 ID:idUVLuAs
>>927
純粋にきっもちわるいなお前
931名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 20:18:35.02 ID:4bGmVu88
このスレは個人叩きが激しいね
多分作者を叩いているのは>>928とか>>930かな
標的変えてもバレバレだよ荒らしさん
932名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 21:22:56.39 ID:KklQKn+1
次スレでは8月おわるまで投下を控えればよい。
それまではまったりこのカオスを楽しむべき。
933名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 21:52:08.94 ID:i0hxTsht
>931
つ【鏡】
934名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:01:18.54 ID:M/Uo1AIQ
[スルー検定中]
935名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:32:02.04 ID:idUVLuAs
vipの音無「オペレーション〜」系読み直したけどやっぱり面白かった
ここにきてくれないかな
936名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 23:58:57.01 ID:sjCl5KqV
vipからの来客なんて遊佐姫2号になるだけだろ…
937名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 00:41:14.07 ID:j24wV0HF
>>935
面白いよね
でも全部で何作品あるんだろ?読んでないのもありそう
938名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 01:04:15.40 ID:/BqR9GNI
>>937
くじ引き×2
王様ゲーム
ラジオDJ
バレンタイン
で全部だと思う
939名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 02:34:42.54 ID:5+TNJ2zU
あのオペレーションの人は面白かったなぁ
安価であれだけ書けるんだから凄い

にしてもABのゲームは本当に進行してるのだろうか
940名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 05:36:43.44 ID:ehJDQDio
知ってるかい?これ全部書き手の工作なんだぜ
やんなっちゃうよなあ
941名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 06:10:32.09 ID:MtR56Yo9
VIPのとかほとんど完結しないから困る
942名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 07:12:07.21 ID:MCVpqTLY
スルー検定中
943名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 07:44:35.24 ID:/BqR9GNI
基地外スルー
944名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 16:39:20.26 ID:ZewLJCM7
スルー検定中の書き込みも普通にウザいけどね
あんた、それしか書き込むことないの?って感じ
945名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 17:05:38.20 ID:CfGv+nsA
作品への悪口書かれるよりマシだけどな
946名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 17:26:26.55 ID:Z+n78Zcn
遊佐姫以降は本当に出来損ないばかりだな
書き手は面白いと思ってんのかねえ
正気を疑うよ
947名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 17:32:46.80 ID:xyDjmFLm
スルー検定中

このスレでは書き手や話への好意的意見のみを受け付けています
批判や否定的な意見は全てお断りします
948名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 18:40:25.22 ID:z+hXCTmV
遊佐姫が宣伝したせいで叩かれてんの?
事故主張強かったからいつかなにかあると思ってたけど案の定、ってやつか
949名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 19:01:50.31 ID:LVOv9PGU
(^ω^)
950名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 20:42:05.65 ID:fcxX+fls
>>947
それって駄スレへの道だよね、どうみても
951名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:13:36.17 ID:NfwM17ui
俺は>>947のいうとおりだと思う
こうすれば書き手全員が嫌な気持ちにならずにすむ
952名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:19:42.47 ID:MtR56Yo9
ていうか例えつまらなくてもスルーすればいい
自分が嫌いでも好きな人だっているだろうし
いちいち叩くから書き手が来なくなる
953名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:42:05.74 ID:NfwM17ui
>>952
スルーしてたらそれぞれの話に付いたレスの数を見て
誰の書いたものがつまらなかったかとかわかるけどね
そしたらレスもらえなかった書き手は叩かれてつまらないと言われてるのと同じだよ
954名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 21:49:34.63 ID:2/idu83d
そろそろ次スレだが、夏終わるまで立てるのやめたほうがいいかもしれんな
955名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 22:30:31.07 ID:BCatAmc6
やめろ馬鹿
956名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 22:33:57.41 ID:MCVpqTLY
スルー検定中
957名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:01:37.34 ID:LVGsuear
いつからこんなジェノサイドスレになっちまったんだよ
一度徹底的にぶち壊して有志だけでひっそり立て直したほうがいいんじゃねーの
958名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:08:18.80 ID:/BqR9GNI
一部の奴らが調子乗っちゃったんだな
こんだけ過疎ったスレの書き手に対してあの発言しておいて僕は古参ですよ^^;とかアホかと
959名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 23:58:08.98 ID:QOWT3B2c
>>947
そういうこと言うとまた遊佐姫みたいな勘違いさんがレスクレクレしちゃうからやめて
960名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 00:23:04.23 ID:uPwnCgiu
面白いのが書けければそんなのどうでもいいよ
余裕持とうよ
961名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:38:25.47 ID:qGd/gN/3
ひなゆりお願いします
962名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 21:40:26.40 ID:T7fKtUx3
>>960
誰のことを言ってるのかわからんが遊佐姫ならクソつまらんぞ
あんた目が腐ってるんじゃないか?
963名無しさん@ピンキー:2011/08/23(火) 23:53:39.58 ID:lBvVZiH9
>>952
叩いてる奴はスーパーとかで自分の嫌いな食い物が売ってるだけでクレームつけるキチガイなんだろ
964名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 03:16:28.96 ID:JYdfKRP9
どうでもいいが
出来とかを判断するのは目じゃなくて脳だよな
965名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 04:07:55.35 ID:NtJ9adSB
はーあ…
あんたらさあ、頼むからスルーしてくんない?
こんな雰囲気じゃ書きたくないんだけどねー

書いて欲しいんだろ?
なら黙れよ
966名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 07:57:26.51 ID:NoYunwvO
検定検定
967名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 10:54:30.98 ID:NoYunwvO
ググったけどこれは過食症で嘔吐する人って意味?
病名が過食嘔吐症?
968名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 10:55:08.63 ID:NoYunwvO
ごばく
969名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 16:26:57.27 ID:zYDOpiqk
本当につまらないスレになったな
そろそろやる気ある誰かが何か書けよ
アンチを恐れて尻尾巻いて震えてたらなんもできんだろ
キンタマ二つ付いてんならしゃんとしろや
970名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 17:43:16.05 ID:6lNQkOtx
今どんな作品投下したって難癖つけられて叩かれそうな気がする
971名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 17:45:16.02 ID:cpnSVSXS
まぁ投下したいのなら投下するでしょ誰か
972名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 19:52:57.52 ID:ZBT+iXeM
叩かれたっていいじゃんか
荒らしに負けないくらい俺達が褒めてあげたらきっと書き手は増えるはず
だから書き手さんは投下してください
973名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 20:23:30.66 ID:jl66lKMy
好きでもない話を褒めたりなんかしねえよタコ
974名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:07:44.37 ID:yv/6IlWw
こんだけ原作にたくさんキャラがいると好き嫌いもあるわな
褒められるだけで叩かれない話なんて到底ありえない
逆に、叩かれてたっていう最近の話を褒めるレスもある
975名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 21:29:36.08 ID:fEgqaCiG
まぁようは好きな人もいるし嫌いな人もいる
全ての人に褒められるなんてあり得ないんだから気にする必要ない
976名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 22:11:14.85 ID:ljpPptoe
むくわれんな…
977名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 22:59:18.92 ID:EPE/qNK7
叩くのではなく意見として穏やかに行こうず
978名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 23:15:52.79 ID:Ok7puEJz
うむ、穏やかに行こう
979名無しさん@ピンキー:2011/08/24(水) 23:59:56.95 ID:a16cU3KK
>>970
叩かれて妥当な態度の書き手なんて遊佐の人しかいないから平気
980名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 05:35:25.07 ID:EUWktM+Q
>>979
今のあんたみたいな書き込みしてたら遊佐姫が投下しなくなるよ
そしたら>>772>>853とかレベル低いSSばかりになるけどいいのかな?
981名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 07:57:19.04 ID:4eFlhpdQ
検定検定
982名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 08:35:56.81 ID:SNz/t4S2
また遊佐姫か…
つまらない書き手もいらんが自演ばかりの書き手もいらないわな
983名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 08:43:07.52 ID:i/2PpUc2
遊佐姫はあれで完結でいいんじゃないのか?
984名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 09:56:12.78 ID:JjxYoqYb
遊佐姫は現行スレを代表する作品
985名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 13:50:15.87 ID:JjxYoqYb
これからは自ブログかな〜
986名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 17:44:40.20 ID:vfT/LWcu
たかが読むだけの奴らが遊佐姫さんを語るとかおこがましいねw
少しは立場をわきまえたらどうかとー
987名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 18:01:02.39 ID:i/2PpUc2
>>986
読む以外に何しろっつーんだよw
988名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 18:41:27.67 ID:3gCdSdud
>>987
書けばいいんじゃね?
989名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 19:02:33.07 ID:oEjKdUqc
>>987
読むだけで作者のやり方に口出ししなきゃいい
作者なしじゃ成り立たないスレなんだから
990名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 21:47:07.01 ID:OVWFxTk6
書き手は神様で何言っても許されるとでも思ってるのか知らんが
読む人がいなければ便所の落書きにすぎないんだからマナーくらい守りなよ
991名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 21:51:42.06 ID:i/2PpUc2
ウィンウィンだよ
992鬼畜・陵辱 遊佐姫物語:2011/08/25(木) 21:54:16.32 ID:xNIpRwyO
お久しぶりです。
遊佐姫の作者ですが、続きがほぼ完成してます
どなたか次スレを立てていただけませんか
(次に投稿する内容が30KBを超えてまして。
 今のスレに投稿したら中途半端になります)
993名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 21:54:53.53 ID:4eFlhpdQ
検定検定
994名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:29:54.58 ID:ArTg4y8w
次スレも遊佐姫
995名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 22:54:33.30 ID:XA97w9nE
次スレも検定検定
996名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:15:17.98 ID:prHEa17P
次スレなんて、なかったんだ。
997名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:29:58.03 ID:1jc9BG5D
しばらく立てるべきじゃないな
最短でも月が変わるまでは待ってくれ
一応、立てる意志はあるから
998名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:46:01.55 ID:4eFlhpdQ
反応のしかたとか議論してる間はまともな書き手さんが来るわけがないよね
夏が開けてしばらくしたらでいいと思いますはい
999名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:51:36.79 ID:Dov1Y7IP
レスくれくれしといて都合の悪いレス完全スルーワロタwwwwwwwwww

自分のせいでこうなったって自覚ないんだな?
なんでそんなスルースキルあるのに自分のネタがウケなかったことはスルーしなかったの?
1000名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 23:53:04.80 ID:OVWFxTk6
もう埋まるから強制打ち切りでいいんじゃないかな
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。