デモンズソウルをエロくするスレ3

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101名無しさん@ピンキー
ホモネタで乙が幸せと思える思考回路ががそもそも理解不能
102名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:20:01.08 ID:X/vhhBNH
>>99
そうか、ACシリーズは未プレイなんだな・・・。
それならゲイヴンでググった時のダメージは凄まじかったろう、どんまいだ;

>>100
いい事言った、それだ。
住み分け大事。
103名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:22:26.67 ID:J1tYkp7W
俺はホモとかユリとか正直勘弁してほしい
あとエロくないのもここに書く必要ないと思う
ここエロパロ板だし
104名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:31:05.75 ID:2gc1Pu+F
エロくないのも俺は好きだ。純粋にデモンズが好きだからどんどん読みたい
百合も801板みたいに隔離板があればそっちでやれと言えるんだが、無いから
ここしか投下できる場所が無いから良いと思う
801は専用の板があるんだから住み分けできるよな

住み分けできる部分は住み分けて、好みに合わなければ読まないって選択肢を選べばいいんじゃないかな
105名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:32:41.21 ID:2gc1Pu+F
って連投すまん、百合板あるんだな
今確認して初めて知ったw
106名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 22:34:43.46 ID:X/vhhBNH
801板があんまりにもアレ過ぎて百合板は存在感薄いのか?
百合板いいとこ一度は来なはれ。
まあ、どこもピンキリだが。
107名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 23:14:07.65 ID:ywB6JKi1
主人公と女乙の百合書けたんだが、投稿する場所はここでいいのかな?
108名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:03:55.36 ID:qNc/VFZP
ゲイブンを知った俺が言うのもなんだが、住み分けをすると過疎らね?
マルチでさえ過疎ぎみだからなぁ…。
ここのSS楽しみにしている分、過疎って共倒れしたら残念なんだよな。
俺はデモンズネタなら基本なんでもいいんだ。純粋に見たいんだ。
今書いてる乙×おっぱい6だって、なかなかエロにならなくて…。orz
エロには持っていくつもりだ。もちろんだ。
だが、エロに持っていくまでが非常に長くなってしまって…。
投稿すら今、悩んでいる。
109名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:07:00.85 ID:2gc1Pu+F
それでも俺はこのスレで801は見たくないな
乙女みたいに頬染めたりもじもじしたりあんあん喘ぐ男キャラとか違和感凄いし、気持ち悪くてしょうがない
そのネタでスレの空気読まずにはしゃぎまくる腐もうざい
110名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:11:54.32 ID:f1v+rZjm
なんか、このスレ心狭くなったな(´・ω・`)
なんでもおいしくいただくのがここの良いところだったはずなのに。
111名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:19:35.02 ID:ftvjfZtI
事前に注意文があれば801だろうが取捨選択して見るから構わないけど
はしゃぎまくる腐女子っぽい人達のノリのレスは嫌だな
スレを分散させると過疎化が一層進むから分散はしないで欲しい
112名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:20:24.16 ID:zPuXyPSN
>>110
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。
やり過ぎたのさ・・・腐女子が・・・。

801は801板でやって欲しいが、女主と女乙の百合ネタならいいんじゃないかと思う。
俺って心狭い?
113名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:21:42.89 ID:nJkx0nj1
心狭いとかそういう問題じゃ無いと思うんだが…
114名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:22:49.80 ID:nJkx0nj1
すまん俺のレスは111宛てだ
115名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:24:03.17 ID:nJkx0nj1
更に間違えた
111宛てじゃなくて110宛てな
もう寝るわ
116名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:38:22.22 ID:f1v+rZjm
>>112>>113
そうだな、ネタの域をとびこえたからいけなかったんだな。
たしかに心狭いとかじゃなくて、マジになっちゃたら不快に感じる人もでてくるだろうしな。
注意書きさえあれば分散の必要はないよ、多分。
>>72
乙でした。ちょっと議論になったけど自分的にはよかったと思うよ
117名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 00:39:56.08 ID:+VnOXX0n
特殊性癖は、最初に明記、苦手な人間は回避ってのが、基本なんじゃないのか?
ひとつのネタや話題をあんまり引っ張り続けるのはいかがなものか。

>>108
おっぱい6待ってる! これも、その旨最初に明記で、エロだけ読みたい人は読めるようにしては?
俺もエロまでが長すぎると思って短縮したことあるけど、もっとエロにいたるまでが見たかったって
言ってくれた人がいてびっくりした。個人的にエロじゃなくてもおっぱい6好きなんで長いのは嬉しい。

>>107
すごく読みたい!んだが、どうなんだろう。>>111のいうとおりで、職人より読み手のレスの
ほうが荒れる元になりやすい気がするから、自重するならむしろ俺らなんだろうと思う。
個人的には投下は今までどおり自由にして欲しい。
118名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 01:14:34.60 ID:2IxYur+Q
801だけは隔離して欲しいな
それ専用の板があるんだからそっちでやれば良いじゃない
別に801ネタなしでも過疎りはしないでしょ
つーか過疎った方がマシだわ腐女子がはびこるぐらいなら
119名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 01:32:42.02 ID:I1MtkUoZ
801も百合も隔離すりゃいーじゃん
専用の板あるんだし
120名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 04:38:32.13 ID:OyDi0wO2
801はともかく、過去スレ見る限り百合は需要もあるからなあ…。色々な人がいるから、ここでどのレベルまで許容されるのか悩む。

取り敢えずSS投下は様子見します。
121名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 08:31:53.34 ID:zPuXyPSN
801は801板にスレ作ればいいんでないかな
百合は難しいな・・・俺は好きだからここでもいいと思うが苦手な人もいるみたいだし
かといって全部分けると過疎ると
本当に難しい
このスレ好きだから過疎るのは悲しいな
122名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 09:14:48.64 ID:OyDi0wO2
書く方も、読んでくれれば誰でもいい。じゃなくて、デモンズソウル好きのここの人達だから読ませたい、読んでもらいたい、っていうのもあると思う。

ノーマルも百合も、表現の仕方が違うだけで作品が好きな気持ちは同じなんだよな……。好きじゃなきゃ創作なんてできない。
123名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 10:12:36.53 ID:nJkx0nj1
好きを免罪符にすれば、何を押し付けても良いってわけじゃないだろ
124名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 12:48:32.50 ID:dojHjjCT
801板や百合板があるからといってスレ立て出来るかと言うと、それぞれでスレを維持するほどの需要はないだろ。
グロやスカみたいなのと同じで、小ネタや雑談にも下げるとか引きずらないなり配慮は必要。
ただ、VIPACノリのゲイブンが現れるのは覚悟しとけ。受け入れろってんじゃなくて、現実だ。

>>123
今日もID真っ赤にしますか?頷ける意見も、過ぎればアレですよ。
百合嫌いなのかしらんが、エロはただでさえボーダーなんだから投下する側はいつもガクブルなんです。
なんでもこいな姿勢にどれだけ救われたか。
125名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 12:57:29.44 ID:2wCfWS3X
住み分けすればいいだろう
801見たくない奴も百合見たくない奴もいるしエロ無しは不要ってんなら、ここはノーマルエロ小説のみ投稿するスレだ
これで万事解決だ

どこも過疎って消えるだろうけど
126名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 13:10:04.74 ID:s5E86cNl
どうしてこうなった

俺は801も百合も苦手だが、とりあえず801だけは住み分けして欲しい
腐女子が全員そうだとは言わんが、上のssのあとのノリとかがやっぱり独特だと思う
この先もああいう流れにげんなりしなきゃいけないのは勘弁して欲しい
百合はこのスレでも需要あるみたいだし、グロスカと同じように注意書き書けばいいんじゃねえの
127オストラヴァ×女主人公:2011/03/31(木) 01:31:35.91 ID:rPH4uQX5
流れのぶった切り失礼します。
前回の口直し、オストラヴァ女体化で百合です。
苦手な方はスルーをお願いします。


城で助けたオストラヴァを要石まで送ろうと、歩みを進ませる。
あらかたの敵を倒したと思って油断していた。物陰から現れた赤目の騎士に不意打ちを喰らう。
デーモンを殺す者と言われる彼女もオストラヴァも大きく吹き飛び、壁に叩きつけられたが慌てて態勢を整え、赤目の騎士と対峙する。
「全て倒したと思ったのに、どこから湧いてきたのよっ!」
騎士の剣撃を躱し、槍で渾身の一撃を放つ。重い手応えを感じ、重厚な鎧に身を包んだ騎士は霧の様に消滅した。
それを見届け、後ろを振り返る。オストラヴァが壁にもたれたまま動かない事に気がつき、慌てて彼のもとへ駆け出す。

「オストラヴァ!大丈夫?ねえ!」
激しく身体を打ちつけ気を失っているのか、問いかけに応えてくれない。こんな時神の奇跡があれば良いのだが、生憎彼女は魔法や奇跡を習得していない。
「ごめん、鎧を外すね。酷い怪我がなければいいけど……」
彼女は気絶しているオストラヴァに声をかけ、兜に手をかけた。金色の髪に陶磁器を思わせるような肌が露わになる。
思わず見惚れてしまうが、頭を左右に振り作業を続ける。今は怪我の確認が大事だ。
胸当てを外すと、僅かに衣服から血液が滲み、染みをつくっていた。小袋から草をだし、手で揉み込み脇腹の傷口にあてる。
呼吸は規則正しく小さな双丘が上下に動き、彼女は安堵の溜息を漏らした。
……え?胸を凝視すると、男性ではあり得ない膨らみがそこにある。
自分より小ぶりではあるが、ちゃんとした乳房だ。
「……ぅ、痛っ」
「良かった、気がついて。とりあえず手当てをしてるけど、大丈夫?他に痛い場所ある?」
オストラヴァはいまだに焦点が合わない瞳を彷徨わせる。青い瞳がぼんやりと彼女を捉え、大きく見開く。
「わあ!な、な……痛たたた……」
驚き、立ち上がろうと身をよじると激痛が走り、顔を歪める。倒れそうになるオストラヴァを彼女はそっと支えて、謝った。
「ごめん、勝手な事をして。あの、わざとじゃないよ?不可抗力というか、怪我の確認が必要というか……」
もごもごと言い訳し、しょんぼりと頭をさげる。脇腹の暖かい感触に気がつき、視線を巡らすと彼女が手を添えて怪我を治療していた事にようやく気がつく。
「いえ、こちらこそ大きな声を上げてすみませんでした。それに怪我の手当てまでしてくださっているのに……すみません」

沈黙が辺りを包む。言葉をかけたいのだが、どうすれば良いのかわからない。
「……驚きましたよね?私が男に扮していたなんて」
その場を取り繕うように笑い、彼女を見る。困った様な表情で固まっていたが、我に返り早口で捲くしたてた。
「あ、あの、この事誰にも言いませんから。わたし、こう見えても口は堅いんですっ」
「ぷっ、あははは。では、お願いしますね」
彼女の動揺っぷりに笑いがこみ上げる。こんな風に笑ったのは久しぶりだ。
128オストラヴァ×女主人公:2011/03/31(木) 01:32:36.43 ID:rPH4uQX5
ずきんと脇腹が痛み、小さく呻く。少し笑い過ぎたらしく、傷に響き思わず涙で視界が滲む。
「大丈夫?もしかしたら、骨折しているのかも……少しだけ我慢出来る?」
「はい。って、何をするんですかっ?ちょっ、ちょっと、止めてください」
服をたくし上げようと彼女が手をかける。驚き制止しようと手を抑えるが、真剣な顔で怒られてしまった。
「傷を確認するから、手を離して。わたしは死なない身体だから良いけど、オストラヴァはそうじゃないでしょ?」
「す、すみません……」
素直に従い、手を離す。衣服をずり上げ、草を取り除いて脇腹をそっと触る。
肋骨を撫でるように触れ、少し強めに骨を押す。痛みに顔をしかめるが、我慢出来ない程ではない。
「良かった、打撲だけみたい。ごめんね?痛かったでしょ?」
傷口に草をもう一度当て、ずり上げた衣服を元に戻す。ふと包帯代わりになるかと思い、彼女は自身の衣服を破き始めた。
「ああっ、そこまでしなくても大丈夫です。貴方は女性なんですから、もう少し慎みを持ってください」
「……オストラヴァだって女性じゃない。別にわたしの肌を見て喜ぶ人なんていないから、大丈夫」
「そういう問題じゃないんですけど……貴方だってとても美しいです」
彼女の動きが止まり、赤面してそっぽを向く。
「嘘つき」
「嘘じゃありません。……私が男性なら、貴方に結婚を申し込みます」

「ありがとう、でもお世辞はいいよ?」
酷く寂しそうな表情で、包帯を巻き始めた。傷つけてしまった後悔をよそに、彼女は手際良く作業を終わらせる。
「これで良しっと。痛みが落ち着くまで休憩しようね。要石まであと少しだから」
その場を離れようとした彼女を抱きしめる。柔らかな感触が伝わり、埃っぽい匂いとは違う甘い香りが鼻をくすぐる。
「えーと、オストラヴァ?離してほしいんだけど」
「嫌です。このまま一緒にいてください」
駄々っ子のように首を振り、離すまいと強く抱きしめた。早鐘のような鼓動が衣服を通して伝わり、彼女が緊張しているのがわかる。

「確かに私は女性です。でも、貴方の事が好きと言うのは駄目ですか?」
「だって女性同士だよ?わたしはオストラヴァの事が嫌いじゃないけど……」
もごもごと口の中で呟き、困惑する。確かに同性愛は世間では良しという風潮はない。
「大丈夫ですよ。私は男性として育てられましたから、貴方と結婚出来ますよ。さすがに子をもうけるのは出来ないですが」
強引に彼女を足の間に座らせ、優しく髪を撫でる。大人しくされるがままの彼女は、諦めたのかなすがままだ。
「はぁ、初めて告白されたのが女性なんて、びっくり。でも……いいの?わたしなんかで。
もっと良い人いるし、オストラヴァなら選び放題だよ?」
上目遣いで見つめる瞳は躊躇いがちだ。冗談だと言って欲しいと訴えている。
「貴方だから良いのです。強くて、優しくて、それに、美しいです。私を助けてくれたあの時、まるでお伽話の英雄かと思いました」
「大げさだよ。わたしはそんなに強くもないし、きれいでもないよ。でも、嬉しい……ありがとう」
ここまで褒められるなんて、恥ずかしい。ふとある事を思い出し、オストラヴァに聞いてみた。
「……オストラヴァ、本当の名前は違うよね?もしよければ、教えてくれる?」
「ええ、私の名前はアリオナです。デーモンを殺す者、貴方の名前も教えてくれますか?」
彼女はくすりと笑い、アリオナの耳元で囁いた。
129オストラヴァ×女主人公:2011/03/31(木) 01:33:36.74 ID:rPH4uQX5
触れ合うだけだったのに、いつしか行為はエスカレートする。髪を撫でていた手は彼女を抱きしめ背中をさする。
ついばむ様な控えめなキスは舌を絡めた濃厚なキスに変わる。
甘い声を上げ、小刻みに震える姿はとても可愛らしい。
「んぅ……あの、痛くないの?無理しちゃだめだから……や、やだぁ、話聞いてよ」
彼女の言葉に耳を貸さず、首筋に舌を這わせ、服越しに柔らかな胸を弄る。ちょっとした愛撫にも大きく反応し、頬を赤らめて堪えている。
「聞いてますよ。動くと痛いから、このままでしますね」
彼女の抗議を受け流し、衣服をたくし上げて少し赤く火照った肌を撫でる。肌はしっとりと汗ばみ、手のひらに吸い付く。
両手で大きく揉みしだき、先端部分に舌で突く。大きく身体を震わせ、声を押し殺そうと手で口を塞ぐが、くぐもった声が零れた。
「あっ、は、恥ずかしいから、もう止めて?これ以上されたら……」
「もっと声を聞かせてください……。好きです……貴方の全てが好きなんです」
真っ直ぐな瞳が彼女を射抜く。言い訳しようと口を開くが、上手く言葉が見つからない。
はにかみながら目を瞑り、彼女はアリオナにキスをした。触れ合うだけの優しいキス。
「もう、怪我しているから、あんまり無茶しないでよ?……わたしも、アリオナが好き」

くちゅくちゅと水音が響き、時折切なげな喘ぎ声が紡がれる。立膝をつき、アリオナの首にすがりつき彼女は眉間に皺を寄せて悶えた。
蜜は止めどなく零れ、割いた衣服の隙間から滴り落ちる。指は巧みに動き回り、包皮から顔をのぞかせた肉芽に蜜を擦り付け撫でた。
「あ!そこは、待って……」
「? どうかしましたか?」
手を止め、彼女にキスして問いかける。呼吸を整えようと酸素を多く吸い込んだ後、彼女は恥ずかしそうに告白する。
「気持ちいいと思うけど、刺激が強くて……怖い。だから、優しくて?」
「ええ、勿論です。怖かったら私に教えてくださいね」
こくりと頷き、ぎゅっと抱きつく。身体は強張り、小刻みに震えている。
これでは意味がない。苦笑し、指を綻んだスリットになぞる様に上下に動かす。
てっきり触ってくると思っていた場所は触れられず、慈しむような愛撫に眩暈がする。じわりと快感が溜まっていく。
あまりそういう経験のない彼女は戸惑いを口にする。怖い、おかしくなってしまいそうだ、と。
その度にアリオナは優しく声をかけ、あやす様に背中を撫でる。強張った身体も徐々に緩み、もたれかかる。
「ぅ……やだ、何かがきちゃう……アリオナ……もう、いいよ。いいからぁ」
感極まり、涙が零れる。その涙をキスで舐めとり、耳朶を甘く噛み囁く。
「いきそうですね……大丈夫です。怖くないですから、いってください」
浅く胎内に指を入れ、襞を擦る。ざらざらとした部分を見つけ、そこを重点的に責め始めた。
びくりと大きく身体を跳ね上げ言葉にならない嬌声を上げる。ぎちりと指を締め付け、そこだけ違う生き物のように動き出しす。
「あ、あ、だめ、きちゃう!いやぁ、やだ、やだぁ!」
痙攣が大きくなり、がくがくと身体を震わせ、すがりつく。親指で肉芽を捉え、圧力をかけて押し付ける。
「ああああぁ!」
指が千切れるくらい膣が収縮し、ごぷりと多量の体液が溢れだす。アリオナの指どころか、手までも濡らした。
130オストラヴァ×女主人公:2011/03/31(木) 01:34:53.20 ID:rPH4uQX5
「……あれ?わたし、気絶したの?」
アリオナに抱きしめられたまま、ぼんやりと目を開ける。視点は定まらず、ぼんやりとした表情で話しかける。
呂律が回らず、絶頂の余韻からいまだに戻らないようだ。
「少しだけ、です。平気ですか?」
すっかり汗ばみ、肌に貼りついた衣服を緩ませて頬を撫でる。熱でもあるぐらいに体温が高い。
「うー、ちょっとだめかも。世界が回っていて、ふわふわしてる感じなの」
「すみません。貴方に無理をさせてしまいました」
「アリオナは悪くないから、謝らないで。……その、き、気持ち良かったから……」
語尾がどんどん小さくなり、赤い顔がさらに赤くなる。思わず強く抱きしめるが、脇腹がちくりと痛み動きが止まってしまった。
「! ごめん。こんな事してる場合じゃなかったよね。今起きるから」
慌てて上体を起こす。不安そうな顔が目の前に映り、そっと包帯越しに傷に触れる。
「痛いよね?あまりここにいてもしょうがないから、戻ろう?歩ける?」
「はい、お陰様でだいぶ良くなりました。ありがとうございます」
手際良く鎧を身につけ、立ち上がる。いまだに座り込んだ彼女に手を差し出す。
「怪我が治りましたら、貴方の事を教えてください。もっと色々知りたいのですから……」
「……お手柔らかにお願いします」


スレ汚し失礼しました。
131名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 03:53:17.36 ID:jpQtEfPl
GJ! 女乙が男前だw
男として育てられた系は夢が広がるな!
132名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 04:57:38.31 ID:EiilGrFW
>>127
GJです!
可愛い乙もいいけど、こういう頼り甲斐のあるお姉様みたいな乙も魅力的でいいね。
ますますオストラヴァが好きになりました。
133名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 07:06:43.65 ID:GS90w7aY
GJ!!普通に乙がかっこいいw
この女乙女主は新しい・・・惹かれるな・・・。
しかし乙は女主気絶した後自分でしたのか?
生殺しかわいそうにwww
134127:2011/03/31(木) 21:12:21.91 ID:rPH4uQX5
百合っぽくなくて申し訳ない…一方的だとあんまりイチャラブ感が薄いや orz
女乙は多分自慰をしてないと思います。
きっと傷が治ったら、彼女とぬるぬるのぐちょぐちょになるまでするに違いないw

また機会があれば書き込ませてください。お邪魔しました。
135女主×女乙:2011/03/31(木) 22:46:47.58 ID:EiilGrFW
書き進めてきたSSに127さんと色々似ているところがあって吃驚しましたが、せっかくなので流れに乗って投下。乙女体化で。



 「結晶トカゲは絶対に逃がしちゃ駄目だよ。クマムシもね。あと、変な敵が出てきたらすぐに教えて」
「わかりました。今日も頑張りましょう」
取り敢えず鉱石を片っ端から集める。これが女とオストラヴァの日課だった。武器強化が大好きな女は、最高の一品を求めてあらゆるダンジョンに赴く。
 オストラヴァは城で彼女に助けられてからというもの、毎日こうして鉱石収集を手伝わされているのだった。初めはつるはしの使い方すらわからなかったが、今では工夫も驚くほどの採掘マニアである。

 二人は剣を抜くと、周りをよく見ながら奥に進んだ。慎重になったおかげで目についた結晶トカゲは全て始末でき、鉱石収集はいつになくはかどった。
「疲れてない?」
「はい、大丈夫です。 あ、あんな所に人が……」
オストラヴァが人影を見つける。その指差す方向を見ると、マグマ溜まりのただ中に誰かが佇んでいる。だがそれは本当に人だろうか。全身が赤く、どす黒いオーラを纏っている。足音に気がついたのか、影がこちらを振り向く。
「黒ファントムよ!」
言うなり女は飛びかかった。オストラヴァは恐怖を感じるもそれに続く。
 足が焼けるように熱い。それでも、この状況で背中を向けるのは危険だった。相手の装備を見れば、致命に特化しているのがよくわかる。
 ファントムは女を執拗に狙っていた。ぶつかり合う剣からは火花が散る。一進一退の攻防が続き、こちらが優勢になったところで、女は一度体勢を整えるために距離を取った。
 ――次で決める――
剣を握る手に力を込め、腰を低くした瞬間だった。ファントムが手を振り上げると、前方にもやが発生する。
「酸の雲!?」
「危ない!」
オストラヴァは反射的に二人の間に入り込み、全身で敵の魔法を受け止める。肉体に直接のダメージはないが、鎧が急速に劣化し、徐々にその形を変えていく。
 女は最初動転したが、今敵は詠唱後の硬直状態にある。これを逃すわけにはいかない。一気に間合いを詰めると、脳天めがけて剣を振り下ろした。
136女主×女乙:2011/03/31(木) 22:52:37.89 ID:EiilGrFW
 「なんなの! いきなり現れて……」
女はファントムが立っていた空間を睨みつけながら地団駄を踏む。無駄に神経がすり減ってしまった。
「あなたを守ろうとしたばっかりに……」
後ろから女に近づくオストラヴァ。その鎧は歪んで穴が空き、既に原型を留めていない。酸の雲にやられたのだ。
 ひとまず敵のいない安全な場所に退避すると、女はオストラヴァを気づかう。
「もう! どうしてあんな危険なこと! 攻撃したのが身体の方じゃなくてよかったけど」
「すみません。あの時は何も考えられなくて」
「取り敢えず、脱いで。歪んだ鎧着てると危ないでしょ」
「えっ! でもこんな所で……」
「ほら、手伝うから」
「あっ」
「あぁ、ボロボロ……。ごめん、私のせいで。神殿帰ったら、弁償するよ」
鎧の損傷が予想以上に激しいため脱がせるのも一苦労だった。下手に動かせば、めり込んだ箇所で肌を傷つけてしまう。
「っ……ん」
「痛かった?」
「いえ……」
オストラヴァには、本当のことなど言える筈もない。人前で素肌を晒すことに慣れない彼女は、心配され、見せてみろと言われるのが恥ずかしかった。
137女主×女乙:2011/03/31(木) 22:56:49.77 ID:EiilGrFW
 やっとのことで装備を解除する。肌着だけになったオストラヴァは胸を押さえ、縮こまっていた。
「あ、血が……」
肌着の胸の下辺りが血で赤くなっている。脱がす時に手こずってつけたものだと思われた。女は手早く肌着も脱がし、傷に薬草を擦り込む。なぜかはわからない。触れられた箇所が熱を持つ。
「や、やめてください……っ」
「身体に傷が残ったら嫌だもんね。しみるけど、我慢しなくちゃ」
「あ、あっ……あっ……」
声が熱っぽくなっているのに気づき、女は手を止める。三日月草に副作用などあっただろうか。そんなものは聞いたことがない。
「どうしたの?」
「胸が……くすぐったくて熱くて、変なんんです。それも治してくれるんですか?」
傷の応急処置に夢中で周りが見えていなかった。胸と言われて見てみると、露わになった乳房の先端は微かに尖っている。オストラヴァは恥ずかしい部分を晒し、触られたことで感じてしまっていた。
「それは……三日月草じゃ無理ね」
「では、一生このまま……?」
火照った顔を上げて、女を見る。すがるような瞳で見られるとつらい。嗜虐心が煽られ、酷いことをしたくなる。
 女は自分を嫌な奴だと思った。オストラヴァは自分を庇ってこのような状態になっているのに、その彼女をいじめたい、なんて。いつも一緒にいる友達なのに。
「もっと恥ずかしいことしないと治らないよ。それでもいい?」
これ以上に恥ずかしいこととはなんだろうか。考えてみても、無垢な彼女には何も想像できない。
 それでもこのつらさが治まるなら、とオストラヴァは躊躇った後に頷いた。
138女主×女乙:2011/03/31(木) 23:00:22.15 ID:EiilGrFW
 小ぶりな乳房を掌で包み、それに指を食い込ませる。桃色の突起を弾く度にオストラヴァの身体はぴくりと震え、小さく喘いだ。
「本当に治るんですか……? さっきよりも苦しいっ」
「大丈夫よ。そのうちよくなるから」
こんなことをして嫌われないだろうか。嫌われて、一緒に旅ができなくなったらどうしよう。
 女は思った。が、乱れる彼女を前にして、もう余計なことは考えられなかった。嫌われるのは怖いけれど、この機会を逃して可愛い彼女を見られなくなるのも嫌だった。
「ここが変なんだよね?」
「ひうっ……!」
乳首を噛み、ちゅっと音を立てて吸う。吸っていない方も摘み、くりくりとこね回す。
「あぁあ! やっ……嫌ぁ……」
「こっちは?」
下着の中に手を突っ込むと、そこはもう快楽の蜜で濡れていた。とろとろした露が指に絡みつく。こちらも脱がそうとすると、珍しくオストラヴァは抵抗した。
「やめて! やめて! そんな所見ないで……触らないで!」
ばたついた足が女の顔に当たる。本気ではないのだろうが、当たった場所が場所だけにかなり痛い。
「何よ。こんなにびしゃびしゃにしておいて」
オストラヴァの上に跨がり、強引に下着を剥ぎ取る。すかさず割れ目の上に位置する肉芽を擦り、ついばんだ。赤く濡れている芽は今までも下着でこすれていたのか、ぷっくりと膨れている。包皮を剥き上げ、隠されていた敏感な部分も舌でちろちろと刺激する。
 嫌がるオストラヴァの声は完全に嬌声に変わっている。これで言われた通りに止める方が鬼畜というものだろう。
「ここ舐めるといい反応するじゃない」
「きゃあ……! あぁ、ああ!!」
裏側にも舌を這わせ、何度も円を描くように陰核をいじめる。勃起した核はこりこりと舌の上で転がり、その度に感度を高めた。
139女主×女乙:2011/03/31(木) 23:06:58.28 ID:EiilGrFW
 肉芽が一番の性感帯なのか、そこを集中して責めると途端に狂ったようになる。止めてと言っても腰は物欲しそうに揺れていて、彼女の肉体は既に欲に支配されていることがわかった。
「こんなに腰揺らして、何か欲しいの? ここ、随分とろとろしてるよ?」
「やあぁ! 言わないで!」
「残念だけど、指しかないの」
指を押し込むと、濡れた膣はすんなり受け入れた。まだ誰にも荒らされていないのか、指一本でもきつく締め付けてくる。
 ゆっくり抜き差ししてみると、指が抜けそうになる瞬間によく締まった。出て行くなと引き留めようとしているみたいで、愛おしさが募る。
 自分が男だったら、この未踏の地を踏み荒らしてやれるのに。指しか繋がれるものがないというのは寂しい話だ。
 充分にほぐせば、膣には二本、三本と指が入った。それでも標準的な男性器よりもかなり細いので、たくさんくわえ込んでいる割には痛そうな素振りは見せない。
 中で指をぐりぐり動かし、良い場所を探る。爪がそこをかすめると、オストラヴァの顔が快感に歪んだ。
「こんなこと、初めてでしょう。他人を受け入れた気分はどう?」
「あ……れ……私、おかしく……!?」
リズミカルな運動で一点を責めると、今までと明らかに彼女の様子が変化した。与えられる刺激が今までと異なり、動揺している。表面ではなく、身体の深部を揺さぶることにより、快感にも深みが増しているのだろう。
「気持ちよさそうだから、もっと速くするね」
手の運動を速め、力も込める。内部をえぐられる感覚に身体が仰け反る。
「あっあ……、そこっ……そこは……やあぁーっ!!」
大きく震えると、透明な露を何度もほとばしらせる。それは指の動きにあわせて放物線を描き、遠くの地面まで濡らした。オストラヴァが意識を手放してからも、そこからはちょろちょろと快楽の証が流れ出ていた。
140女主×女乙:2011/03/31(木) 23:13:54.15 ID:EiilGrFW
 神殿に帰還した翌日、ようやくオストラヴァの目が覚めた。失神している間に移動したため、彼女はここがどこなのかすぐにはわからないらしい。神殿に戻ってきたことを伝えると、彼女はほっと胸を撫で下ろした。
「ねえ、身体はなんともない? 痛い所とか」
女は坑道での行為を思い出しながら言った。治療という名目で、つい酷いことをしてしまった。オストラヴァは怒っているだろうか。女は自分の挙動がおかしくなっていることに気がついて、余計に焦る。
「まだ少し……奥の方がじんじんします。痛くはないんですが」
「そう……。あ、鎧、新しいの頼んでおいたよ。フリューテッドでいいんだよね」
「はい。ありがとうございます。明日には復帰できると思いますので、またお供しますね。あの……また怪我してしまったら治療をお願いしていいですか?」
顔を真っ赤にしてオストラヴァが問う。彼女の中で何かが目覚たようだ。女は心配そうな表情を浮かべながらも嬉しくなって、つい呟く。
「怪我してなくても……いつでも私はいいんだけどね」
「えっ?」
思わず漏れた本音にはっとする。いけない。これは二人の間では治療行為の一環なのだった。
「ううん、なんでもない! じゃあ、回復したらまた一緒に収集しに行こうね」
笑う女に、オストラヴァもまた笑顔で答えた。次はどこを狙っているんですか、と。
141名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 23:20:40.47 ID:EiilGrFW
ありそうでなかった酸の雲ネタ。
適度にサディストな女主につい振り回されるオストラヴァを書いてみました。
百合には初挑戦ですが、こんな感じでいいのでしょうか。

次はノーマル乙でいきます。
142名無しさん@ピンキー:2011/03/31(木) 23:29:15.68 ID:GS90w7aY
逆できたか!!GJ!!
これは女主でなくてもイジメたくなるw

無知で純粋な女乙もいいなぁ・・・ほんとに女ならいいのに・・・。
143名無しさん@ピンキー:2011/04/01(金) 06:46:45.67 ID:Q8TK53VE
GJっ!一粒で二度美味しいとはこの事かw 朝から良いもの読ませてもらったよ。
同じお題でも書き手が違うと全然違うな、面白い。
144名無しさん@ピンキー:2011/04/01(金) 16:42:35.36 ID:2NB0lvPc
治療だと思って抵抗できないとか、クリ責めとか、潮とか、またお願いしますとかドツボ過ぎる。GJ!
145名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 10:39:56.33 ID:TbElUirZ
かぼたんと乙がならんで足ぶらぶらさしてたら和むだろうな…
神殿の人たちの普段の生活を覗きたい
146名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 13:17:09.49 ID:bOcBhK6y
確かに、乙は神殿で座ってる時地面に足が着いてなかったな。
昨日話しかけようとしたら、間違えてどついて落としてしまったw
147名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 14:21:29.87 ID:EhFHRAfV
下世話なんだが、トイレとかお風呂とか食事ってどうなってるんだ?
それらしい部屋もないし、ソウルがあれば必要ないというなら人間とは思えないし
148名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 15:13:35.33 ID:KpUJbN7o
「あるけどわざわざ描写してない」ということで自由に想像したらいいんじゃね?
デモンズに限らずそういうことって制作陣でも答えられるのか怪しい。
まあ谷を巨大な肥溜めにしてるんだから出すものはあるんだろ。
149名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 17:20:27.70 ID:EhFHRAfV
>>148
レスthx つまり風呂場のガールズトークが可能という事か…胸が熱くなるなw
150名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 20:34:49.81 ID:qwJI2axm
>>149
つまり殿堂の扉のように女性が触れると開く扉、男性が触れると開く扉がそれぞれあってその先に風呂場とトイレが・・・。
ユニットバス!?

かぼたん<覗き対策は万全です(キリッ
151名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 20:56:25.75 ID:bOcBhK6y
乙「見ないでください! あなたは友だと思っているのに」

秀逸。しかし友以外の何物でもないと考えると寂しい気もする。
152名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 00:51:37.30 ID:EvwivAmE
>>146
ダイナミックテーマでかぼたんがあの橋?で足ぶらぶらさせてるの見て、
となりに乙がいたらとか思ったんだ。ていうか、自分がいないときのかぼたんと
住人たちの交流とかって良くね?
153名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:52:54.00 ID:8PEDKEi8
前スレのおっぱい6のひとの乙と女主人公にめっちゃツボって
その勢いで乙と女主人公の話をかいたら
なんかおっぱい6のひとに影響されまくった内容になってしまった
不愉快にさせたらすみません
154名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:54:24.69 ID:8PEDKEi8
ボーレタリアの王城は、小国なれど立派な城壁と十分な広さを持つ場所だった。
かつては慣れ親しんだその場所も、オストラヴァを敵とみなす者がはびこる今となっては、その広さが逆に仇となっていた。
長い城壁に巣食った飛竜の炎にはばまれ、目的地である城内への道のりを更に遠いものとさせる。
からくもその炎を潜り抜けることはできたものの、待ち構えていたかのような兵士達に囲まれ。
切り捨てていく兵士達へ祈りの言葉を心中捧げながら、剣を振るう。

…一度、神殿に戻ったほうが得策でしょうか。
最後の一人を地に伏せさせ。息を整えながらオストラヴァは前方を見据える。
見れば空を飛びかう竜の姿。灼熱の刃を向けるに違いない。
炎が届かぬところまで抜けることが叶ったとしても、おそらく今と同じく兵士らに阻まれるだろう。
持っていた回復の道具もいささか心もとない。態勢を整え、確実に進んでいくほうが賢明と思えた。
剣を鞘に納めると、炎を避けて地下へと降りる階段を進んでいく。

明かりが乏しい通路を進む中、オストラヴァはふと異変に気づいた。
王城へ近づく方向ではないにしても、切りかかってくる兵士の気配がない。
それに、通路の端に転がる遺体が生々しすぎる。
霧に包まれてからのこの土地で、動かぬ人間のそれを見ることは珍しくはないのだが。
死体から流れ出た血液は固まりきってすらいない。
…誰かが、ここへ来た…?
静寂が逆に警戒心を煽る。
オストラヴァの手が無意識の動きで剣の柄に伸びる。
呼吸すら慎重になる緊張の中、耳が微かな声をとらえた。
「…んっ…」
押し殺したような声は苦しさすら含まれている。
誰かが囚われているのかと、暗がりの通路から一歩踏み出すと。
そこには、神殿では『デーモンを殺す者』と呼ばれる彼女の姿があった。
自慰にふける彼女の姿が。

「…っく、ふ…う」
床に両膝をついた彼女は、長い衣服の裾をめくりあげて落ちぬよう口に咥え。
露わになった秘所に埋めた指先に出し入れを繰り返している。
逆の手は胸へと伸び、小さな突起を摘まむように慰めていた。
くちゅくちゅと音を立てるそこへ視線を落とす眼差しは潤んでいて、頬には赤みがかかっている。
――ごくり。
思わず生唾を飲み込んでしまった自分に焦り、一歩後退した為に鎧の音が僅か周囲に響く。
それが耳に届いたのだろう、はっ、とした表情で彼女の瞳がオストラヴァの姿を認めること数拍。
「…なに見てんのよこの変態!!!!」
最重量を誇る巨大な槌が、オストラヴァめがけて一直線に飛んできた。
155名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:55:12.98 ID:8PEDKEi8
「まじまじ見てるんじゃないわよ!このスケベ!!」

「…………あ、あぶなかった…」

「あっ!なに暗月草で回復してんのよ!それあたしのでしょ!」

「ブラムドをクナイのように投げる女性がどこにいますか!!ってか私の暗月草を勝手にあなたのものにしないでください!
それに、なにやってんですかこんなところで!」

「ど…どこでなにしようがあたしの勝手じゃない!いやらしい目で見てるほうが悪いのよ変態この変態!!」

「変態変態連呼しないでください!と、もうしますかこんなところでやる行為ではないでしょうが!!」

「しかたないじゃない!雑魚の弓兵がうった矢が掠っちゃって、でも掠った程度だからって放置してたら、
実は強い媚薬が塗られていて、我慢できずにここでやることになっちゃったのよっ!!」

「なんという強制エロ設定!!さっさとおっぱじめろという書き手の都合を押し付けられても困ります!!」

「あたしだって困るわよ!!しかもヘタレでよわっちくってへたれでへたれ×10のあんたと!!」

「言うなら省略しないでちゃんと言ってください!よけいに悲しくなります!
私だって願い下げですよ!あなたの相手なんて!」

「なっ…なによ!さっきあたしの姿みて生唾飲み込んだくせに!」

「ままま前レス読み返さないでください!あなたの貧相な身体で欲情するほど落ちぶれてはいません!
ビヨールさんのたくましい胸筋を見ているほうがまだハアハアできます!」

「なあああんですってええええ!」

「ちょ…まってまってドーザーもやめてドーz」

「あっ!」

すてーん
156名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:56:33.75 ID:8PEDKEi8
がくり、と彼女の身体が足元から崩れ落ちる。
彼女の手から重量のある武器が零れ落ち、衝撃の音が床を振るわせて響く。
しかしオストラヴァの瞳はそちらに向けられず、床に転倒した彼女の姿に釘付けになる。
伏した彼女の唇からは短い吐息が零れ、額に僅か汗を滲ませながら頬を赤く染めており。
今まで身体の疼きを耐えていたのだろう、自分の身体を両腕で強く抱きしめていた。
「…う、ふうっ…」
噛みしめた唇からは甘さを含んだ声が漏れ。
快感をやりすごすように自分自身を抱きしめる両手で強く衣服を握りしめている。
目を開いた彼女はオストラヴァを睨み上げるが、潤んだ瞳でその威力は半減していた。
「は…早く、どっかいきなさいよっ…」
「どっか、と申しましても…」
彼女の言うとおり、ここはそっとしておくべきなのだろうと…おそらく、自分が邪魔してしまった行為の続きをしたいのだろうと。
そう理解はしているものの、ここへ放置していくことは気が引ける。
先ほど見えた、倒された兵士の姿は彼女の仕業だろう。しかし新たな兵士がこの場所へ来ないとは断言できない。
そうなった時、それはオストラヴァにとってとても面白くないことに思えた。
なぜそう思うのか、明確に説明はできないのだが。
オストラヴァは小さく息を吐き出すと、ゆっくりと一歩を踏み出す。
途中、荷造りのためにだろう置いてあったロープを手に取り、彼女との距離を狭めていく。
「どっかいけって言ったのが聞こえないのっ?って、なに持ってんのよそれ…!」
「そうして差し上げたい気持ちもあるのですが…そうしますと、色々と問題がありまして、その」
「問題ってなによ…ちょ!なに縛ってんの!!」
彼女の身を起させると、手首を後ろ手で括りあげる。
普段ならばオストラヴァの拘束などあっけなく振り解くのだろうが、媚薬が効いているのか身じろぐ抵抗しかできないようだ。
「あなたが暴れて痛い思いをさせたくはありませんので…すみませんが、少し我慢して下さい」
「ふ、ふざけないで!いいかげんにしなさいよねこの馬鹿!のろま!変態!!へんた…、っう…」
床の上に座らせた彼女を背後から抱え込むようにし、片手で腹から胸元へと撫ぜあげると、罵倒を繰り返す声が途切れる。
衣服の上から緩く触るだけで、小さくくぐもった声が漏れた…大分敏感になっているらしい。
157名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:58:00.20 ID:8PEDKEi8
抵抗する気配がなくなると、優しく愛撫を繰り返しながら彼女の服を脱がしてしまう。
合わせてオストラヴァは身に着けていた装備を外し、鎧の中に着込んでいた衣服の姿となった。
背後から彼女の首筋へ口づけを落とすと、その肌が熱くなっていることが分かる。
ふくよかな胸とはお世辞にも言えないが、手の中にすっぽりと収まる膨らみは手に馴染むようだ。
まるで彼女の身体ごと抱きしめている感覚になりながら、固くなった乳首を指先で摘まむように弄る。
オストラヴァが膣内へ指を埋める頃には、潤ったそこから流れる淫液が彼女の太腿を塗らす程だった。
「ん、んっ…く、っう…」
きつく閉ざした彼女の唇からは絶えず押し殺したような声が漏れる。
どうやらまだ快楽と理性のはざまで戦っているらしい。
彼女の中をかき混ぜ、時折極小さな突起を指先で捏ねながらオストラヴァは、あの…、と口を開いた。
「声を出したほうが、辛くないのでは…?」
びくりと身体を震わせた彼女は、口を真一文字に結んだまま、ぶんぶんと首を横に振る。
口を開いたら喘ぎ声が出てしまうからだろう。
「このままですと、その…、まるで私が貴女を襲っているように見えないかと…」
実際、半分は襲っているようなものではあるが。
振り返った彼女に案の定無言で睨まれてしまい、思わず苦笑する。
「それに…私は、貴女の声が聞きたい」
「っ!な、なにを言っ…っあ!あっ、やめ、はぁ…や、だめっ…!」
素直な気持ちを口にすると、驚いた彼女が非難の声上げる。
その唇が開くと同時に膣内へ埋める指を更に増やし、指を軽く曲げて弱いところを突いてやる。
ぐちゅぐちゅといやらしい音をわざと立たせて指を動かす。
「あっ、は、あ…ああっ、いやっ…やあ…!」
熱い息と合わせて嫌がる言葉がこぼれるが、すでに喘ぎ声にしか聞こえない。
宙を切なげに見る瞳は涙が滲んでいて、その思考が快楽に染まっているのがわかる。
オストラヴァが与える快感を求めてゆるゆると腰を揺らす。
普段気丈にふるまう彼女が自分の手によって乱れていく様が、オストラヴァにぞくぞくとした興奮をもたらす。
腕の中で彼女が見せる痴態に耐えべく眉を寄せるが、知らず自分の息にも熱がこもっていることに気付かない。
再び彼女の首筋に唇を寄せ、ちゅ、ちゅ、と音を立てて口づけ、ぬらりと舌で舐め上げる。
「あ、あっ、も…もう、だめぇ…っ!」
収縮を繰り返していた彼女の柔らかい壁が指をきつく締め付け。
大きく体を震わせた後、脱力するように背後のオストラヴァへもたれ掛ってきた。
158名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 20:59:19.35 ID:8PEDKEi8
オストラヴァに支えられながら乱れた息を整えていた彼女は、ふと腰あたりに当たる塊に気付いた。
これは何だと問いかけようと僅かに身を捻り振り返ろうとした拍子に、括られた手の指先がそれに触れて目を見開く。
「な…な、なにおっきくさせてんのよ!」
「あ、やっぱり怒ります…?」
なんとも情けない笑みで応えるオストラヴァ。
耐えた努力も空しく、オストラヴァの自身は布地を押し上げるほどに硬くなっていた。
「私の身体なんかじゃ欲情しないとかほざいてたじゃない!」
「そう思ってたんですが…しょせんは私も健康な男子だったと申しますか、意外に予想以上だったと申しますか」
「失礼ね意外ってなによ!」
声を荒げる彼女を片腕で強く抱き、自分の下半身を押し付ける。
とたん口をつぐむ彼女の顔を見ながら、埋めたままの指をそっと動かせる。
「あっ、や…」
顔を逸らされてしまうが、その耳元を追いかけて唇を近づける。
「…駄目、ですか…?ここに…」
一度指を引き抜き、濡れたそこへ視線を落とす。
彼女の目線も同じ場所へ向けられたことを確認してから、再び指先を挿入させていく。
「っ、ふ」
「ここに、これを…欲しくは、ないですか…?」
奥には侵入させず、第2関節までそっとと出し入れさせる。
その小さい動きでも、濡れたそこからはくちゅと粘着質な音が漏れる。
まだ媚薬の効果が続いているのか、それだけの刺激でも薄く開いた彼女の唇から零れる息に少しずつ熱が含まれていく。
せつなげに眉を寄せた彼女がゆっくりと振り返り、その唇が吐息に紛れて小さく言葉を紡いだ。
しかし控えめすぎる声を耳が聞き取れず、はい?と問うように彼女を見る。
責めるような眼差しを向けながらも、彼女はもう一度唇を動かしてくれた。
「暴れたり、しないから…手、ほどいて」
159名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 21:00:55.11 ID:8PEDKEi8
手首を捕えていたロープを解くと、オストラヴァは彼女の手を取り自分の唇へ招く。
跡がついてしまった肌へ舌を這わすと、恥ずかしそうに手を解かれてしまった。
ゆっくりと身を動かす彼女は、向き直るとオストラヴァを背後にあった壁に凭れさせ。
オストラヴァの身体をまたぐと、硬くなった男根を覆っていた布地から取り出し。
指を添え先端を秘所にあてがい、片手をオストラヴァの肩において支えとしながら、ゆっくりと腰を落とす。
「くっ…う、っ…は、あ」
熱い息を吐き出しながら、オストラヴァの猛ったそれを少しずつ飲み込んでいく。
彼女の中は熱く、そして狭い。
奥へと侵入するほどに、滴るほどの淫液が竿を伝っていく。
根元まで咥えこむことができると、俯いた彼女は荒い息を何度も吐き出した。
「…あの、すみません…」
オストラヴァがそっと声をかけると、肩で息をする彼女が顔を上げた。
大変そうな様子にいささか申し訳ない気持ちになりながら、すまなそうな笑みを浮かべる。
「もう、出そうなんですが…」
「はやっ!!ってかまだ入れただけじゃない!早漏か!」
「し…仕方ないでしょう!貴女の中が思っていた以上に気持ちよすぎるから!」
「そんなん言われても困るっ、…あぁあっ!」
彼女の細い腰を両手で掴み、一度大きく引き上げて深く貫く。
達しそうになるのを堪えて幾度も腰を落とさせる。
「私だけ、では…申し訳ないので、一緒にお願い、します」
「ん、なっ!かって、んっ、すぎるっ!あ、あっ!」
非難の声が上がるが、聞こえぬフリをして彼女の身体を揺り動かす。
狭まっていた膣内も柔らかく収縮し、硬くなったオストラヴァの男根を包み込むように締め上げる。
引き抜くたびに惜しむように壁が圧迫し、目もくらむような快感に歯を食いしばる。
先走りの液とあふれ出た淫液が混ざりあい、ぐちゅぐちゅとした卑猥な音すら耳を刺激する。
オストラヴァは凭れていた壁から背を起こすと、揺れる乳房に唇を寄せて先端に吸い付く。
「やっ!そっちも、された、ら…っ、だめ、なる…!」
甘い声で駄目だと訴える彼女は、快感を求めてみずから腰を振る。
口に含めた乳首に僅か歯を立てると、締め付ける圧が増して眉をしかめた。
腰を揺らす動きに合わせ、オストラヴァも下から突き上げて一気に追い上げる。
「は、はっ!も、もう、イっちゃ…イ、くうっ…!」
「…くっ…!」
あられもない声を上げてしがみ付いてくる彼女を抱きしめながら、オストラヴァは膣内の奥へと精を放った。
160名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 21:02:43.87 ID:8PEDKEi8
力が抜けた細い身体を胸元で抱きとめる。
彼女とつながったまま背後の壁に寄りかかり、息を整えながらそっと背を撫でてやる。
目を閉じて彼女の体温と息遣いを静かに感じていると、身を動かす気配に瞼を上げ。
ゆっくり視線を落とすと、丁度こちらを見上げる瞳と目が合った。
伸びあがるように、彼女が唇を寄せてくる。
驚きで目を見開くオストラヴァに、触れるだけの口づけをして。
そっと唇を離した彼女は、うっすらと目元を赤くした上目で睨んできた。

「……ばか…」

ぽつりと。
恥ずかしげに、小さく落ちた非難の言葉。

「!!…ちょ…ちょっとちょっと!なんでまた硬くなってんのよ!」
「その…不意を突かれまして、つい」
「つい、ってなんだついって!つい、で興奮すんな!」
非難の声を上げる彼女をまあまあなどと言いながら宥め。
ゆっくりと背を撫ぜながら、オストラヴァは無言で目を合わせた。
なに?と文句をこぼす彼女も口を閉ざすが、それでも沈黙を保ち瞳を見つめる。
その間も、彼女の中に埋め込んだ男根は硬さを維持したままだ。
赤みを帯びたその顔に焦れるような表情が見え始めると、オストラヴァは彼女の唇に小さく口づける。
ちゅ、と音を立てて離してからも、じ、と彼女の目を見つめ続け。
「……わかった!わかったわよ…もういっかいしたいんでしょ?」
折れてくれたらしい。
オストラヴァは情けなく笑みながら、すみません…、と謝罪する。
彼女を抱く腕に力を込めようとした矢先、だけど!と声が挟まれた。
「今度は、もう少しゆっくりやってよね!べ、べつに…さっきのがイヤって、わけじゃないけどっ」
後半部分は言い難そうにしどろもどろになって、視線まで逸らされてしまう。
ぽかんとした顔になった後。オストラヴァは思わず小さく笑みを吹き出してしまった。
「な、なにがおかしいのよ!」
「いえ、普段からそれくらい素直だったら良いのに…と思ってしまいまして」
失礼な言葉に彼女が声を上げそうになる前に、腕の力をこめて唇をふさいでしまった。
ゆっくり、と…伝えてくれた彼女の希望に応えようと思いながら。






長くなったうえに、なんかエロくない
改めておっぱい6のひとすんません
161名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 22:55:10.81 ID:OAmhWmeH
>>160
いいや、GJだ。
最高だったよ。

俺も前スレ818の人に影響された身だ。
男主×女乙、書いてしまったんだ。
162名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 08:43:21.13 ID:uZI8A4ac
前スレ818の方に影響されまくりです。
以下属性

・男主×女乙
・エロというか下ネタ?
・独自設定かつご都合主義
・厨二病かつ無駄に長い
・世界は悲劇じゃない
以上がダメな方はスルー推奨!

7レスお借りします。
163男主×女乙1:2011/04/07(木) 08:44:51.97 ID:uZI8A4ac
「黙っていてすみません・・・」
ボーレタリアで初めてできた友達は、初めて見せた素顔を伏せて縮こまっていた。
「えっと、その、あー」
その様子に何を言えばいいのかわからず、俺は明後日の方向を向く。
俺はいつもの暗銀装備一式で、正面のオストラヴァは上下肌着一枚で向かい合って正座している。
はたから見たらさぞ滑稽だろう。
俺は突然の告白、いや激白に、脳みそがついてきてなかった。
だってそんな、友達だと思ってた奴が突然。
「私、実は女なんです」
なんて言って脱ぎだしたらそりゃビビるだろ、俺じゃなくても。
いや、正確には鎧を脱いでから「私は己を男と偽っていましたが、本当は、女なのです」なんだけど大体あってるからいいだろう。
どうして男のフリしてるのか、とか、どうして俺に打ち明けたのか、とか色々疑問が浮かぶが、今にも泣きそうにふるふるしてる女の子にかける言葉は浮かんできてくれない。
信じもしない神様に祈りたくなるってもんだ。
しかしずっと黙っているわけにはいかない、俺は意を決して口を開いた。
「と、とりあえず、服着ようか」
戦いに明け暮れる日々に、女性の生肌は刺激が強過ぎる。
たとえそれが男だと思ってた友達の物でもだ。
俯いてるせいでちらちら見える胸元が(ちっぱいとはいえ)大変けしからん。
「服は、ありません。鎧しか・・・」
肌着の上から鎧着てたんかオストラヴァ。
というか、そんな細っこい体で男用フリューテッド着てたんか。
いや、脱ぐとこ見てたけど放心してて鎧オン肌着なことに気付かなかったのよ、ほんと、突然のストリップを舐める様に見てたから失念してたわけじゃないのよ。
色々ツッコミたいことはあるが、場が和んだところで理由を問い質しておこうか。
164男主×女乙2:2011/04/07(木) 08:45:32.82 ID:uZI8A4ac
「何で男のフリしてたんだ」
まずは最初の疑問。
女でも俺より強い奴なんてたくさん見てきた。
ブラムド片手でぶん回す女に(どことは言わないが)叩き潰されたこともあるし、今の装備の原因になった走り嵐(ダメ!絶対!)連発女に瞬殺されたこともある。
戦場で女だからとて侮られる様なこともなかろうに。
「父は跡継ぎに男子を望んでいたのですが、恵まれず・・・。私を男として育てることにしたのです」
なるほどね、よくある話だね、テンプレートだね。
初っ端から気付いてたけどオストラヴァはここボーレタリアの王子様だ。
今は王子様改めお姫様。
この国は古い慣習にとらわれてるようだし、ラトリアとは違い女君主は認められないのだろう。
「それで、そんな大変な秘密をなんで俺に打ち明けたんだ」
重要なのはそこだ。
王子様が実はお姫様でしたなんて下々の者が知ったらお家騒動になる。
確かに今のこの国は大混乱だしこのまま滅んでもおかしくないとはいえ、この真面目で素直な友人のことだ、自分が復興させなきゃと考えてることだろう。
なら何故部外者である俺に秘密をあかしたのか不思議でならない。
「君は何度も私を救ってくれました。しかし私は、充分にお礼をできていません。もう、差し上げられる物もなくなってしまいましたし」
いや、遠眼鏡とか草とか石とか鍵とかくれたじゃないか。
今回鍵はまだだけどまあいい。
俺的にはあれで充分なんだが、オストラヴァはそれじゃ気が済まないらしい。
「その、私の貧相な体しか、無くて・・・」
その台詞はユーリアたんの真似ですか。
俯いて隠してるつもりらしいけど耳まで真っ赤になってますよお姫様。
つまり、体でお返ししてくれるんですねわかりま
「ってわかるかああああ!!」
突然の大声にびっくりするオストラヴァを無視して俺は続けた。
「確かに最近ストレス発散に色んなとこに黒ファンとして出没してる、けどほとんど返り討ちだし、メフィストフェレスを私怨でぶっころころしたいんでここんとこソウル傾向も黒寄りだがね、そこまで堕ちたつもりはないわああああ!!」
そんな義務感的なもので抱かれようなんて、俺はお断りだ、言語道断、断じて許さん。
だってだよ?元々やんごとなき身分な上に男として生きてきたんだよ?
それってつまりお初です、バージンですって言ってるようなもんだろ?
そんな大事なものを助けてくれたからお礼に、だなんてそれはダメだろう!
「もっと自分大事にしろよ!安売りすんなよ!!」
驚くオストラヴァの肩をがっしり掴んで泣きながら揺さぶる。
だってこんな、悲劇みたいな世界で出来た大事な友達なんだ。
何度も助け損ねたり、ある時は泣く泣くこの手で息の根を止めたりしてたけど、やっぱり助けずにはいられない友達なんだ。
というか、俺をそんな男だと思ってたのか?
そうだと思うと悔しくて、そんな風に考えさせてしまったことが悲しくて、涙が止まらなかった。
「すみません!どうか、泣かないで下さい」
驚きにかたまっていたオストラヴァがようやく正気を取り戻した。
「君がとても優しい人だというのは知っています。こんな事望まないだろうことも。でも、私は・・・ぃ」
最後の方はまた俯いてしまって尻窄みになって聞こえなかった。
でも、なんだかものすごく大事な事を言った気がして、思わず聞き直す。
「私は、なんだ?」
すると俯いてるけど見える耳が、大丈夫なのかと思うくらい赤くなった。
「私は、君に抱かれたい」
その言葉を頭が理解するまで数秒かかり。
理解した途端目の前が真っ白になった。
165男主×女乙3:2011/04/07(木) 08:46:56.69 ID:uZI8A4ac
side:A

いつから、なのでしょうか。
出会った時、いえ、出会う前から。
初めてなのに、初めてではないような、不思議な感覚。
兵士達の包囲から助け出してくれた、一人で進もうとすると先行して庇ってくれた。
道を阻む飛竜を屠り、熟練騎士だった三人を相手取っても怯まない。
とても強い人だと思う。
そして、とても優しい人だとも。
だから、好きになってしまったのでしょう。
男として育てられてきたとはいえ、私は結局女なのだから。
楔の神殿で私に話しかけてくれる度に嬉しくて胸が高鳴った。
火防女さんやユーリアさんと楽しそうに話しているのを見ると胸が苦しかった。
友達として大事にされているのはわかっている、けど、それだけでは満足できなくなった。
本当の私を見て欲しい、本当の名を呼んで欲しい。
日に日にその思いは強くなり、明日、父王オーラントを打倒しに行くと聞いて、居ても立ってもいられなくなってしまった。
だって明日には、私はーーー。

side:A out
166男主×女乙4:2011/04/07(木) 08:47:38.57 ID:uZI8A4ac
「だ、大丈夫ですか?」
随分長いこと放心していたのか心配そうに聞いてきた声ではっと意識を取り戻した。
取り戻して、さっきのやりとりを思い出す。
つまり、こいつは。
「お前、俺の事が好きなのか」
言うと、オストラヴァの顔が再び耳まで真っ赤になった。
あんまり何度も赤くなってたら血管切れるんじゃないかと思う。
「そう、なのか」
確認の意味を込めて問い直すと、赤い顔のまま下を向いた。
頷いた、と思っていいんだろうか。
「そうだったのか」
正直どうすればいいのかわからない。
基本脳筋の俺である。
そりゃ恋愛したことはあるし、この歳で童貞なはずも断じてないし、禁欲生活のソウル体人生でかぼたんやユーリアたんにムラムラすることはしょっちゅうある。
ただ、こういうのははじめてだ。
友達だと思ってた奴が実は自分の事が好きだった、なんてのは。
無い頭がフル回転してオーバーヒート寸前だ。
だから、もういい。
考えるのはやめだ。
目の前には俯いて表情の伺えない友達、薄い肌着でふるふると震える女の子。
俺の事が好きだと、言ってくれている女の子。
では、俺は今何を感じている?
オストラヴァは大事な友達。
それが、俺の事が好きな女の子だった。
それがわかって、俺は何を感じている?
嬉しい。
そう、嬉しいんだ。
俺は、この女の子が俺の事を好きだと知って、嬉しいんだ。
男だと思ってた、それがどうした。
バカで戦うことしか能が無くてでも対人勝率25%未満な弱っちくて未熟な俺を、好きだと言ってくれる女の子が居てくれたんだ。
こんな状況、男として嬉しくないなんて嘘だ。
だから、俺は決意した。
「オストラヴァ」
名前を呼ぶと、びくりとか細い肩を震わせる。
産まれたての仔鹿のように震えるその肩にそっと手を置く。
見た目以上に頼りない肩、こんなのが俺に必死でついてきて、戦っていたなんて。
「自分の気持ちを確かめたい。抱き締めてもいいか?」
込み上げるこの気持ちが、愛しさなのかただの保護欲なのか。
抱き締めると分かる気がするから。
「あの、その前に」
オストラヴァは俯いていた顔を上げ、不安そうにこちらを覗き込んだ。
「鎧が、痛そうなので」
そうだ、俺今暗銀フル装備だった。
167男主×女乙5:2011/04/07(木) 08:48:38.38 ID:uZI8A4ac
「では改めて。抱き締めてもいいか?」
お互い肌着一枚で向かい合う。
オストラヴァは少し恥ずかしそうに、でもどこか嬉しそうにこちらを見上げる。
フリューテッドで結構身長誤魔化していたのか、女とわかって俺の目にフィルターがかかったのか、その両方なのか通常比30%程低い。
「はい」
返事を待って、一歩前に出る。
何故だかものすごく緊張していた。
こんなに緊張したのはカンスト最黒でオーラントとタイマンして後一撃まで持ち込んだあの時以来か。
緊張で強張る手を両肩に置き、最終確認を。
「く、苦しかったり嫌だったりしたらちゃんと言えよ?」
「大丈夫です。嫌でもありませんし苦しくても平気です」
ほんのり笑顔でそう返されてしまったら後はもう抱き締めるだけだ。
俺はそっと体を引き寄せて、そして一思いに抱き締めた。
胸元でぐぅ、と呻き声が聞こえた気がするが大丈夫だと言っていたので一先ず置いとく。
さて、俺は今どう感じている?
うん、柔らかくてすごく気持ちいい。
いや、それはそうだが違う違う。
「どう、でしょうか」
くぐもった声で聞いてくるオストラヴァに答えるべく、俺は思った事を口にした。
「まだよくわからん。キスしてもいいか?」
おいおい俺はアホか。
思ったことストレートに言い過ぎだ。
昔から考えるより先に手が出ていたが口の方も脳より素早いらしい。
ほら、腕の中のオストラヴァがかたまったてるじゃないか。
「い、いいです、よ。キス、してください」
かっちこちにかたまったままぎこちなく答える声はやっぱり硬い。
きっとファーストキスだと思うし怖いのだろうか。
あ、やべ、そう考えると恥ずかしくなってきた。
しかし。
「しないんですか?」
恐々腕の中からこちらを伺う、少し潤んだ上目遣いに撃沈した。
腕を緩めて少し体を離すと、その薄幸そうな唇を奪った。
や、柔らかい・・・!
何度も言うが童貞ではないぞ。
単に女の子とキスするなんてものすごく久しぶりなだけだ。
オストラヴァも緊張しているのか、ぎゅっと目を瞑って体を硬くしている。
緊張を解してやろうと背中をさすり、頭を撫でてやると擽ったそうに身をよじった。
少し緩んだ唇に、すかさず舌を差し込む。
突然の刺激にびくりと体が慄いたが、怖れていた舌を噛まれるという事態には至らなかった。
早速縮こまっていた舌を絡めとり、軽く吸うように刺激する。
「んっんっ!」
はじめての経験に焦ったように抵抗するが、背中を撫でてなだめる。
そうこうしてるうちに、久方ぶりの刺激にご無沙汰だった俺の下半身が反応を示しはじめた。
まずいぞ、まだ自分の気持ちもちゃんとわかってないのに押し倒すのはまずい。
あれ、というか既にディープキスがまずい?
内心慌てて、表面上は余裕を持って唇を離す。
刺激が無くなって潤んだ瞳で見上げるオストラヴァの表情、唾液が唇を濡らして激しくエロい。
冬の湖のように澄んだブルーの瞳に、月の光を取り込んだような金色の髪、同じ色の睫毛が涙に濡れて光っていた。
ああ、王族ってみんなこんなに美人なのかなぁ。
「すまん、大丈夫か?はじめてだったんだろう?」
下半身の状態がバレないように少しだけ前屈みになる。
はじめてのディープキスに軽く放心しているのか、焦点が合ってない。
「大丈夫か?オストラヴァ、おい」
何度か揺さぶってやると、ようやく視線がかち合った。
「名前」
「え?」
正気に戻ったオストラヴァは、肩に置いた俺の手に自分の手を重ねると、まるで花が開いたかの様な笑顔を見せた。
「私の名前、アリオナと言います」
アリオナ、それが彼女の名前。
本当の名前で呼んで欲しい、そう言って今度は自分から口付けてきたのだった。
168男主×女乙6:2011/04/07(木) 08:50:45.25 ID:uZI8A4ac
俺は確信した。
俺は彼女を、アリオナを愛してる。
だから嬉しかった、好きだと言ってくれて嬉しかったのだ。
そうなると後は男女の仲だ、行き着く先は一つだけ。
二人で繋がって気持ち良くなるのだ。
アリオナを冷たい床の上に寝かせるわけにはいかないので、胡座をかいた自分の膝の上に向かい合うようにのせて体中を愛撫する。
もちろん、二人とも既に下着すら纏っていない。
「くすぐったいですよ」
そうやって目の前で笑う彼女は、微弱な快感に上気した肌をすり寄せた。
かわいい、愛しい、もっと愛したい。
込み上げる気持ちのままに俺は手を舌を這わせる。
貧相な体、と自分で言っていたが確かに貧相だ。
貧乳だし骨自体が細いのか抱き締めると折れそう。
けれどしっかりとした弾力を持った小さいが形のいい乳房と、脂肪と筋肉のバランスがとれた体は手にも滑らかで美しい。
貧乳貧乳言ってるが、俺は別に胸で女性を判断しないから気にしてない、断じて。
なのでこの美乳は良い美乳である。
形さえ良ければいいのだ!
「でもこれでは君の望みは叶えられませんよね」
突然の言葉にぎくりとする。
見るとアリオナは自分の胸を寂しそうに揉んでいた。
その光景は大変目に美味しいが、俺の心を読んだかのような発言に冷や汗をかいた。
この前谷3をクリアした後アストラエアの巨乳でパイズリして欲しい、と洩らしたのを覚えているのか!
というか男だと思って色々下ネタ連発していたが軽蔑されてなかったのが凄い。
俺は慌ててフォローできる言葉を探す。
「大丈夫だ、胸は好きな人に揉んでもらうとデカくなるらしいぞ。これから毎日揉んでやる」
ちょっと待て、これはフォローになってない。
ただのエロ親父じゃないか。
我ながらアホだアホ過ぎる。
しかしアリオナの反応は、と伺ってみると。
「では、私でも君を気持ちよくできるのですね!」
ぱぁっと目を輝かせている。
いや、穴さえあれば気持ち良くなれますよ、と下世話なコメントは絶対口には出さない、さすがに。
そして世の中には肋骨ズリといって貧乳というか幼児乳でも楽しめるものがあるのだが、俺はそっちの気はないので投げておく。
前々から思ってたが純粋培養だったんだなぁ、としみじみ感じながら早速美乳の弾力を楽しむ。
「ん、ぁっ」
優しく揉みしだき、たまに先端を掠めるともどかしい刺激に焦れたのか自分から胸を擦り付けてきた。
可愛く鼻に抜ける声も若干艶が混じってきている。
気を良くして、ピンク色の小さな乳頭を舌で撫ぜた。
「ひゃ!」
途端驚いて飛び上がる身体を腰をがっちり両手で固定することで押さえ込む。
そして今度は口に含み軽く吸い付いた。
「あぅ!や、そん、あっ!」
片方の先端は指でこね回し、もう片方は舌で転がす。
刺激が強すぎるのか、俺の頭をぎゅうぎゅうと抱き締めて身体をはねさせる。
イヤイヤと頭を振るが開放してやらない。
胸を左手と口で愛撫しながら、右手は身体のラインをなぞりながら腰から下腹へと下ろす。
その行き先に気付いたのか、胸への刺激に意識を集中していたアリオナがはっと息を呑むのがわかった。
「大丈夫」
不安そうに見下ろしてくる目からこぼれる涙を舐めとって、頭を撫でてやる。
それでもやっぱり怖いのか、さっきより若干硬くなった身体を撫でながら、右手は目的の場所へと触れる。
金色の茂みを指で掻き分けると、そこはもうねっとりとした愛液で湿っていた。
「もう少し濡らさないとな」
強張った身体を宥めるように左手で撫でながら、右手は探るように割れ目をなぞる。
169男主×女乙7:2011/04/07(木) 08:52:53.14 ID:uZI8A4ac
「ぁん!え?」
尿道のすぐ上辺りにある出っ張りを爪で引っ掻くように擦ると、びくんと身体がはねた。
「ここ、気持ち良くなるけど怖くないから。不安だったら俺にしがみつけ」
突然の強烈な刺激に戸惑っているアリオナに優しく声をかける。
さっきよりも溢れ出てきた愛液を中指に絡めると、出っ張り、陰核を押しつぶす様に愛撫した。
「あぅ!あっやだ!だめ、ですっんぅ!あああ!」
はじめての感覚に何度も腰をはねさせ、その度に愛液が溢れ出る。
開発前の陰核でこれ程感じるとは、感じやすい体だなぁ。
しばらくそうやって押しつぶしたり指先で引っ掻いたりして反応を楽しんだ。
「も、んぁ!やですぅ、くぅん!やめ、てくださぁっん!ひ、ぁあああ!」
ああ、涙声が。
嬌声がかわいくてついついやり過ぎたようだ。
手を止めると苦しいくらいしがみついていた腕が緩み、荒い息を吐く。
軽くイったのか、体が小刻みに震えている。
再び割れ目をなぞると、愛液がべっとりと手に流れた。
茂みが受け止めきれなかった分が、太ももに伝っててらてらと光る。
「私、おかしく、なりそう、です」
中々息が整わないのか、切れ切れに発せられる声が愛しい。
「おかしくなるから、俺に抱かれるのは嫌か?」
その様が嗜虐心を煽り、少し意地悪な質問をした。
途端慌てて首を振って否定してくる。
「嫌じゃないです!よくわからないだけで、嫌じゃないです!」
そんな健気な様子も愛しくて、顔を引き寄せて口付けた。
今度はちゃんと自分から唇を開き、舌を誘ってくる。
これは淫婦の素質があるんじゃないかと、少し不安だな。
俺にだけ、こんな姿を見せればいい。
そう、俺にだけ。
充分に濡れたので、今度は指で慣らしていかなければ。
なんといっても処女だ、かなり狭いのは覚悟しなければならない。
「痛くても平気ですから、挿れてもいいんですよ?」
不安そうな顔でなんてことを抜かすが、こいつはわかっちゃいない。
俺の息子は誰が見ても自慢出来るくらいの大きさはあると自負している。
ちなみにアリオナの歳を確認したところ、16だそうだ。
16歳のハジメテでこの俺と言うのは正直可哀想だと思う。
自画自賛じゃない、本当にデカいんだ。
そして小柄なアリオナは中も極めて狭いことが予想される。
本当ならもう少し彼女が大きくなってからの方がいいのだろうが、それは叶わない。
何より今正に俺の息子がツライ。
なので、まずは丹念にほぐすことからはじめよう。
「体を楽に、力を抜くんだ。指挿れるぞ」
優しく声をかけると、中指をゆっくりと挿入していく。
「ふぅ・・・っくは」
大きく息を吐き、精一杯力を抜いてくれてることはわかるが、やはり想像以上にキツい。
なんとか慎重に、中を傷つけない様に指を進める。
第一関節、第二関節と時間をかけてじっくりと挿入していき、中指が全て埋まる頃には身体にじっとりと汗をかいていた。
「痛いか?」
「いえ、変な感じは、しますが」
幸い、相当濡らしたお陰か傷はついていないようだ。
まず第一関門は突破した。
「よし、ゆっくり抜き差しするぞ。力抜いてろよ」
こくり、と頷くのを確認して、今度は慎重に指を抜く。
できれば処女膜は俺の息子で破りたい。
傷つけないよう、ゆっくりと中指を抜いた。
170男主×女乙8:2011/04/07(木) 08:53:26.94 ID:uZI8A4ac
「はぅ」
抜ける瞬間、小さく声が聞こえた。
見上げてみると、頬に赤みが戻っている。
もしかして、もう中で感じているのか?
「なあ、指を抜く時気持ち良かった?」
まさかと思い聞いてみる。
するとかっと頬に朱がはいって俯いてしまった。
まさかだろう。
ここまで感じやすいと、少々不安になる。
俺が思い込んでいただけで、実は初めてではないのかも、と。
「やっぱり変、でしょうか?き、君が中に居ると思うと、その、触れられてる箇所が痺れたみたいになってきて・・・」
俺の様子に、ひどく不安そうにしどろもどろに言い募るアリオナ。
どうなんだろう、誰かに抱かれた事があるのだろうか?
そうだとしたら、俺は。
疑いたくないがどうしても考えてしまう。
「なあ」
きっと違う、絶対違う、そうだと言ってくれ。
「お前、誰かに抱かれた事あるのか」
内心穏やかでない事を隠すように、なるべく感情を込めず問う。
もし彼女の口から肯定の言葉を聞いたら、俺はきっとおかしくなるだろう。
ソウル傾向は真っ黒になって、彼女が泣いても嫌がっても許さず、酷い事をしてしまうだろう。
そして、その誰かを探し出して、殺してしまうだろう。
どうか、否定してくれ。
そう願いを込めて。
問われたアリオナは一瞬質問の意味がわからなかったのかきょとん、とした顔で俺を見返し。
ぼろぼろと泣き出した。
「ア、アリオナ!?」
俺はぎょっとした、まさか泣かれるとは思わなかった。
「わ、私、他の誰とも、こんなこと、したく、ないです。君、だけ、なのに」
嗚咽交じりにそれだけ言って、泣き崩れてしまった。
胸が引き裂かれるかの様に痛んだ。
俺の言葉が、彼女を傷つけたのだ。
正真正銘の大バカものだ、俺は。
少し感じやすいからって彼女の不義を疑うなんて。
「ごめん!悪かった!許して、いや、許さなくてもいい、でも聞いてくれ!」
泣きじゃくるアリオナを抱き締めた。
俺は自分で彼女も自分をも傷つけたんだ。
さっきまでの自分自身が許せない。
「お前が好きだ、好きなんだ。だから、不安になったんだ。お前が普通よりもちょっと感じやすいのに、不安になったんだ」
偽らずに、正直に話す。
他の誰かが彼女に触れる事を考えると、怒りで我を忘れそうだった。
「だから、誰かに抱かれた事があるんじゃないかって。そいつに慣らされてたんじゃないかって考えちまって、不安で堪らなくなったんだ。本当に、ごめん」
許されなくてもいいけれど、もう一度チャンスが欲しい。
折角わかった自分の気持ちを自分でぶち壊すのは自業自得だけど、彼女を失くすのは耐えられそうにない。
だって今俺の最重要事項はデーモンを殺す事でも世界を救うことでもなく、彼女なのだから。
「俺は」
「もう、いいです」
遮られてぎくりとする。
抱きしめているため表情が見えない。
そのいいです、はどれにかかるいいです、なのか。
「その気持ち、わかります。私も、君が、他の女性と話してる時、羨ましいって、思ってたから」
鼻声で、嗚咽交じりで、聞き取りにくいけど、ちゃんと聞こえた。
ああ、彼女は最初から俺を見てくれていたんだな。
ずっと想いを閉じ込めて、我慢して、今日初めて伝えてくれたんだな。
腕から開放すると、彼女はまだしゃくり上げながらも、眩しい笑顔を見せてくれた。
「これで、おあいこにしましょう。ね?」
ああ、なんて俺は幸せ者なんだろう。
こんな女性に愛されるなんて。
171男主×女乙9:2011/04/07(木) 08:55:30.74 ID:uZI8A4ac
「本当にいいのか?絶対痛いぞ?」
その後、ちょっとインターバルを挟んで再び行為を再開したんだが、アリオナはそのまま挿入するよう求めてきた。
「私が普通の人より感じやすいと言ったのは君ですよ?それに私、散々焦らされてるんですけど」
「それに関しては返す言葉もございません」
俺の息子もスタンバった状態でかれこれ経ってますけれども、自業自得なので言いません。
さっきクリで一回イった分余裕のあるアリオナと違い、こっちは挿れた瞬間にイきそうなくらいですけど、言いません。
「自分が悪いと思うんでしたら、挿れてください」
まったくもってその通りなので、従うほかありません。
「わかった。けど、ほんとに痛いから覚悟しとけよ?」
最後の確認とばかりに念を押す。
多分ないとは思うが、後で恨み言は言われたくない。
内心、いきなり最奥まで貫きたいと逸る気持ちを抑えるのに精一杯だ。
「じゃあ、ちょっと腰を浮かして」
対面座位で挿入するには、アリオナにも手伝ってもらわなければならない。
挿入速度が彼女自身で調整出来る分、この体位で良かったかも。
「こう、ですか?」
「そうそう。そのまま、俺が支えるからゆっくり腰を落とすんだ」
亀頭が膣口に当たるよう調整し、固定する。
対面座位だと挿入時に滑って中々入らない事も多いが、そうならなように慎重に位置を調整した。
「い、いきます・・・!」
「力み過ぎ。腹から力抜いて、それじゃ入るものも入らない」
まさかの勢いで挿れようとする彼女を制して、苦笑する。
こんな不慣れなアリオナが初めてでないわけがない。
まったく、さっきの俺はどうかしてたようだ。
と、鈴口がぬるりとした感覚に包まれた。
見ると、少しずつ先端が飲み込まれて行く。
ぞくり、と快感に肌が粟立った。
「あ、あ、んぅっ」
相当キツイのか、苦しそうに小刻みに息を吐き出している。
亀頭が入りきり、少し長く息を吐く。
そしてまた少しずつ腰を落としていった。
「っつ!いた、あ」
ぷん、と鉄の匂いが鼻をついた。
どうやら処女膜が破れたらしい。
ああ、この匂い、抑えが効かなくなりそうだ。
しかしそこは鋼の理性を総動員して抑え込む。
我慢だ我慢、彼女が慣れるまでは我慢するんだ。
しかし、思いの外痛がっていない。
俺の方はキツくてキツくて、出るものも出ないくらいキツい。
正直、痛いぞ。
「あ、ん、あっ、ああ」
ず、ず、と腰が沈み込む度に快感が宿る声がもれる。
繋がった箇所からは幾筋かの血と、お互いの体液が混じったものが流れていた。
耳と目に飛び込んでくる卑猥な情景に、否が応でも煽られる。
ただでさえキツいのに、更に苦しくなって思わず呻いた。
「うわ、え?」
アリオナも気付いたらしい。
膣内で更に膨張した男根に驚いた様に腰を浮かそうとしたが、両手で腰を固定していたので抜けるのは免れた。
「ごめん、そのまま続けて」
俺の苦しそうな様子に気付いたのか、心配そうな顔をしてる。
大丈夫、全部入ったら後は楽になるはずだ。
そのまま続けるように再度促すと、また挿入に集中しだした。
172男主×女乙10:2011/04/07(木) 08:56:22.96 ID:uZI8A4ac
小刻みに息を吐きながら、少しずつ腰を落として行く。
キツく締め付け、肉棒を擦っていく襞に耐えながら、その時を待つ。
「ぅ、はぁ」
ようやく全部入りきったようだ、一際長く息を吐く。
俺はまだ気を緩められない。
ビクビクと痙攣する襞にいつ暴発してもおかしくなかった。
「痛いか?」
腹筋に力を入れて射精感を抑え込み、一仕事終えて息を整えようとしているアリオナに聞いた。
「少し・・・でも、熱くて気持ちいい、です」
ああ、理性よもってくれ。
絶え間なく痙攣し締め付ける襞と快感に蕩けた表情、そしてこのセリフはヤバイ。
「動くぞ」
崩れ掛けた理性をなんとか繋ぎとめ、ゆっくりと腰を動かす。
深く繋がっているため大きく動けないが、小さく揺さぶるように攻めた。
「あ、すご、ひっ!」
先端を奥に小刻みにぶつける。
通常子宮口で感じるようになるにはそれなりの経験が必要なはずだが。
「ああ!ぁ、あは、んぁ!」
思った通り、彼女は最奥への刺激に堪らないようにすがりついてきた。
感じやすいのもあるだろうが、身体の相性もすこぶる良い。
ほんの少し揺さぶるだけで身体は大きくはね、襞が俺の肉棒を愛撫する。
堪らなく気持ちが良かった。
アリオナは断続的に与えられる快感に身を捩り、自分から腰を揺する。
融けた瞳が涙に潤み、だらしなく開いた口からは飲み込みきれないのか唾液が流れ、ちらちらと舌が覗く。
誘うようなその様子に、堪らず舌にむしゃぶりついた。
激しく舌を絡め、貪る。
両手で乳房を揉みしだき、指は乳頭を押しつぶす。
腰は今では激しく突き上げるように動き、塞いだ口からは嬌声が吐息となって零れた。
快感が強すぎる。
アリオナのすべてが、気持ちが良い。
全部欲しい、すべてを俺のものに。
そこで、何かがプツンと切れた。
「っ!!」
理性に限界がきた。
脱ぎ捨ててあった肌着を手探りでかき集め、申し訳程度に床に敷くと、そこに繋がったままアリオナを押し倒した。
「待っ!ぅあ!?あああああ!!」
ビクビクと大きく痙攣する身体が、彼女がイったことを伝える。
俺はきゅうきゅうと吸い付く様に締め付ける襞に耐えきれず、膣内に勢いよく射精した。
173男主×女乙11:2011/04/07(木) 08:56:46.72 ID:uZI8A4ac
「あ、ひ、奥にぃ!熱っああっ!」
暫くご無沙汰だったからか、何度も何度も腰を打ち付けて精を吐き出す。
その度に彼女は体を大きく波打たせ、嬌声をあげた。
中に全部出し切ると、硬度を保ったままの男根を叩きつけるようにそのまま大きくピストンを開始する。
「ぁあああ!だめ、だめですぅ!イったばかり、だからあ!」
泣き叫びながら制止する声にも答えられない。
申し訳ないという気持ちは、確かにある。
大事にして、優しく快感を与えたい。
それでも、止められなかった。
両手首を押さえ付け、夢中で腰を叩き付ける。
彼女は過ぎる快感に翻弄され、目からは大粒の涙が流れていた。
敏感になり過ぎた膣内は赤く充血し、俺の男根を離すまいとするように密着して再び俺を追い上げる。
腰がぶつかり合う度尻を叩くような恥ずかしい音と、結合部から空気を含んだ粘着質な水音が響く。
五感全てを快楽に支配された彼女の嬌声は、俺の劣情を極限まで煽るのに余りあった。
「ひ、イく!またイくぅう!!無理、ですぅ!もう無理ぃ!ああぁはぁぁあああ!!」
「っく!」
陸揚げされた魚のように、大きくびくりびくりと身体がはねた。
搾り取る様な膣内の動きに、再び射精する。
子宮口が鈴口に吸い付くように密着し、腰を擦り付けるようにして一滴残らずその中に出し切った。
息が荒い。
長く後を引く嬌声の後、アリオナは意識を失ったのかぐったりとして動かなくなった。
急に静かになった空間に二人の荒い呼吸が響く。
一人きりになった空間で、正気に返った俺は自己嫌悪に膝を抱えるしかなかった。
174男主×女乙12:2011/04/07(木) 08:58:26.15 ID:uZI8A4ac
side:A

ちょっと予想外だったけど、嬉しかった。
まさか彼が私の想いに答えてくれるだなんて思ってもみなかったから。
どうせ叶わない想いだと、せめて身体だけでもと思っていた。
拒絶され軽蔑されるか、手酷く抱かれるか、と覚悟していたけれど。
あの後、目が覚めたら彼が裸で土下座していたのは、おかしかったなぁ。
本当に嬉しかった。
彼のその想いだけで、私の全ては満たされたのだ。
だから、もう怖いものなんてなかった。
今、最期の階段を昇っている。
父王オーラントを諌めるため、諌められなかったら、殺す為に。
でも、私では敵わない事くらいわかっていた。
だって父は、既にデーモンなのだ。
なぜ知ってるのかはわからない、でもわかるのだ。
私に倒せる道理はない。
わかっていても、行くしかなかった。
だって私は、ボーレタリアの王子、オストラヴァなのだから。
だから、彼の元に、少女アリオナを置いてきた。
彼と寝た、あの日にアリオナを殺した。
だから、私はもう何も恐れないのだ。
私は一度、死んだのだから。
一段昇る毎に、玉座へ続く昇降機が見えてくる。
さあ、せめて彼が父と対する時に、少しでも楽をさせてあげないと。
階段を昇り切ると、死への赤絨毯へ一歩踏み出した。

side:A out
175男主×女乙13:2011/04/07(木) 08:59:03.73 ID:uZI8A4ac
あーあ、ぽかーんとしちゃって。
昇降機前に下からは見えないよう座っていた甲斐があった。
フルフェイスの兜越しでも、その間抜けヅラが丸わかりである。
「いやー偶然ですねーオストラヴァ君」
ワザとらしく声をかけ、ガシャガシャと暗銀の鎧を鳴らして近づく。
驚きに固まっているフリューテッドの塊をニヤニヤと見やる。
この俺を出し抜こうとするなんて、デモンズソウル1000周回早い。
そもそも、ここに来るまでになんにも会わなかったのを疑問に思わなかったのだろうか?
相変わらず天然でかわいい奴だ。
「いやね、俺の恋人とここで待ち合わせしてたんだよね。知らないかな?」
がちゃり、と音を立てて肩に手を置く。
そこでようやく正気に帰ったのか、がばっと俺から距離を取る。
「な、な、何故ここに居るんですか!?」
びしっと人差し指を突き付けられた。
人を指差すのはお行儀が悪いぞお姫様。
「なんで、て。決まってるだろ、恋人とデーモンを倒して、その後の愛のランデヴーを楽しむためさ」
そう、一人で繰り返したこの戦いも、今回で終わりだ。
次からは最愛のパートナーと共に旅するのだから。
うらやましかろう他世界のデーモンを殺す者達よ。
「む、無理に決まってます!私は、ここで死ぬんですよ!?」
ああ、やはりか。
かぼたんには確かめていたが、やっぱり本人の口から確認するのが一番だ。
「何故ここで自分が死ぬ事を知っている?何故俺を好きになった?何故会う前から俺の事を知っていた?」
ずばずばと俺が知り得ないはずの事を並べ立てる。
見えない顔色が見る見る変わっていくのが手に取るようにわかった。
「それは、俺と同じ理由だよ。俺が色んな事を知ってたのと同じ。いつからか、お前も繰り返してたんだ」
そう、かぼたんにも確認した。
あの心折れた戦士はデーモンを殺す者だった。
しかし、肉体を取り戻そうともせず、消滅した。
デーモンを殺す者では無くなったのだ。
その資格を失う者が居るのだ、新たに得る者も居るはずだと俺は考えた。
そしてあの日、あの後様子のおかしかったかぼたんに聞いたんだ。
『あの方は、あの清い百合の様なソウルを持った方は、貴方と同じ感じがします。以前までそんな事は無かったのですが、ここ何度かを経るごとに、円環の一部となるべき感触が強くなっている』
こんな事ははじめてだったのか、酷く狼狽えていたが、俺は凄く嬉しかった。
もう何度繰り返したかわからない。
最初にボーレタリアに入った日の事など、遥か昔の事に思える。
楔の神殿にはたくさんの仲間が居るが、それもその一回限りの事だ。
何度も何度もはじめましてを繰り返して、俺は結局一人だった。
正直、寂しかったんだ。
だから助けを求める者には手を差し伸べ、救える者は片っ端から救った。
中でもオストラヴァは、毎回俺に懐いてくれるので特に大事にしていた。
それでも、一度終わるとまたはじめから。
ずっとずっと、一人ぼっちだった。
「でも、今は違う。これからは違う。俺は一人じゃない」
この悲劇の世界で初めて見つけた、希望。
「共に生きてくれ、アリオナ。俺はデーモンを殺す者、孤独な男。お前を愛してる、ただの男だ。俺を、救ってくれ」
どうか、見捨てないで欲しい。
そんな想いを込めて、手を差し出した。
176男主×女乙14:2011/04/07(木) 08:59:22.06 ID:uZI8A4ac
side:A

思えば助けられてばかりだった。
もういつかわからなくなってしまった最初から。
私は何も出来ず、ただ追い詰められて震えるだけで、いつも彼の助けを待っていた。
それが、今目の前で、彼が助けを求めている。
他でもない、私に。
私は馬鹿だ、本当に馬鹿だ。
一度寝たくらいで女を捨てられると本気で思ってたなんて。
彼に求められて、私を必要としてくれて、すごくすごく嬉しいのに。
結局私では、国を救えない。
ならば、私に救いを求めるこの手を取ろう。
そして、共にこの悲劇の世界を行こう。
私は纏っていた鎧を脱ぎ、己の身を偽っていたソウルの業を解く。
差し出された手は、目の前にあるのだ。
「共に生きましょう、デーモンを殺す者。私は何でもない、ただの女。君を、愛しています」

side:A out


177名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 09:00:23.12 ID:uZI8A4ac
7レスどころじゃなかったorz
長々と申し訳ない限り・・・

失礼しました!!
178名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 09:10:28.05 ID:1HLzF7AB
ただのエロゲっぽいw
179名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 09:16:46.44 ID:yl1ai7AD
荒れさせたい訳じゃないんだが、女体化モノは名前欄に書いてくれないか
特殊系は書いてくれるとNGがしやすくて有り難い
180名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 09:21:53.57 ID:bNmIjY99
やっぱり脳筋素敵だな。いい意味で馬鹿なところがまたw


乙×女騎士(女主?)の話書いててボーレタリア崩壊前の設定なんだが、世界観微妙だよな。果たして投稿していいものか。
181名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 11:36:13.78 ID:qdb+1DEd
女体化って要はオリキャラだよなと思った
182名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 14:53:32.68 ID:naflW1oU
>>177
GJ! エロくて幸せでいいな
183名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 15:18:39.05 ID:naflW1oU
途中で送ってしまった

>>182
かぼたんの目が見えないのは、みんなに理想の目を想像で補ってもらうためってのがあったけど、
女体化とかも、女だったら良かったのに的想像で補う部分が各人の理想になるんだろうなと思った
そういえば、かぼたん純愛ノーマルって意外と少ないよな。ある程度ゲームで満たされてしまうからだろうか
184名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 15:28:28.50 ID:naflW1oU
>>181
だな、失礼

このスレなんだかんだで主人公絡み多いけど、NPC同士ってのも見てみたい
ただ、ガルとアストラエア以外は接点がなかなかないんだよね
変わったSSにと思うとオリジナル要素が増えるし、忠実にだと結構書き尽くされてるし…
185名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 19:33:12.52 ID:h4UJLAoi
ケータイから故ID違うけど>>177です

>>178
否定はしない
ほぼ俺×理想のヒロイン的な意味で

>>179
配慮が足りなかった・・・申し訳ないorz
次回からは気をつけます;

>>180
脳筋キャラ楽しいよな!
ゲーム前設定か・・・あんなSS書いた俺が言うのもなんだが、賛否わかれそうな話だな
俺は読みたいので投稿希望

>>181>>183
そうなんだよな、どうしても俺の理想が入るからオリキャラみたくなるんだ

>>182
thx!!

NPC同士と聞いてユルト×ユーリアとか思い付いたんだ
暗殺者と暗殺対象かなーと
186名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 19:45:35.98 ID:lnEll9s2
このスレの最初にあった主メフィの冒頭の主ユリが鬼畜でよかった
187名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 20:08:06.09 ID:lnEll9s2
見返したら凄い言葉足らずだな
暗殺者×被暗殺者だとああいう感じかなと
ユーリアはなんでかユルトのこと知ってるし、妄想が広がるな
188名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 21:15:34.52 ID:uZI8A4ac
言い出しっぺだしユルト×ユーリア書いてみたいが
ネ タ が 浮 か ば ん
男主×女乙は半日かかったが
189名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 22:41:16.52 ID:bhekMBUj
>>188
どう考えても凌辱しか浮かばなかった俺のソウルは最黒

152のコメントでなんとなく書いてみた。エロなしだし、イミフの小ネタ


「お?今日は足ブラだ。ちょっと修理が終わったらレベルアップ頼むわ」
楔の神殿、ここで私はデーモンを殺す者に力を与えている。私の中には古き獣と同じくらいのデーモンを宿し、死する事なく終わりを待ち望んでいた。
「……はい。お待ちしております」
颯爽と過ぎ去ったのは要人が導いた戦士。今はソウルを多く身体に蓄え、人以上の能力を身につけている。
声の調子から察すると、上手くいったみたい。

よく通る声が少し離れた私のところにも聞こえてきた。あの声は……ボールドウィンさんだ、ボーレタリアが色のない濃霧に包まれた後、要の神殿に身を寄せている。
彼は武具修理や物品の販売をしているらしい……私は目が見えないので、よくはわからない。ただ、腕の立つ職人であるのはリズミカルな金槌の音でわかる。
気難しく思えるが、とても彼を心配している。傷付いた武具を修理する度に毒づいても、要石に向かっていく姿を目で追っているらしい。
これは隣のトマスさんの話で、時折独り言のように「死ぬんじゃないぞ……」とそっと呟くそうです。

「お待たせー、んじゃ、よろしく」
気がつくと彼が私に声をかけ、かしゃりと鎧が音を立てる。膝をつき、片手を差し出す、いつものように私は詠唱する。
「Soul of the mind key to life's ether …」
溢れるソウルを力に変え、彼は人ならざる道へと進んでいく。きっと、今度こそ終わると信じて。
「よしっ、また行ってくるわ。またな」
お礼?を言って何処かに歩き、彼の気配がなくなった。要石に触れて移動したみたいで、しんとあたりは静まり返っていた。

「彼は凄いですね。さながらボーレタリアを救う英雄という感じでしょうか」
少し離れた場所から私に話しかけた人がいた。……あの声は、たしかオストラヴァさんでしょうか。
「そう、ですね。あの人ならこの世界を救えるかもしれません」
地面を擦り、足の裏の感覚で声の元まで歩みを進ませる。目が見えずとも、神殿の全てを把握しているのだから造作もない。
「隣、座ってもいいでしょうか?」
「ええ、どうぞ。しかし、貴方は一体?」
戸惑いの声が聞こえる。ああ、この方は彼に助けられて間もない。私の事をよく知らないのだろう。
「私は……要の神殿にいる者です。そう、随分と昔から。要人は私の事を黒衣の火防女と呼んでいます」
「では貴方は、あの古き獣を知っているのですか?あれは一体……」
声が上ずり、緊張しているのがよくわかる。また、悲劇に向かってしまうのでしょうか。
「ええ、知っています。あれをまどろみの眠りに導くのが私の務め。彼が全てのデーモンを滅すれば、それが叶うのです」

しばらく沈黙が続く。私は待つのは慣れている、今までどれだけ時を過ごしたのかわからないほどに。
「ただいまー。おおっ、今日は足ブラが連続なんてついてるな。ん、オストラヴァと一緒だと?なんというミラクル」
彼が上機嫌でこちらに近づく。鼻歌交じりに隣に座っていたオストラヴァさんをからかった。
「オストラヴァ、いくら健全な男子だからって、見せつけないでくれよ。俺が居ない隙に仲良くなって」
「な!なんですかっ!私は、ただ、その……決してそういう気持はありません!」
お互いのやりとりが頭の上で展開する。思わずくすりと笑ってしまった。
彼が戻ると神殿は賑やかで、最初は戸惑ったが今では心地が良い。

「そうだ、ラトリアの牢に監禁されていた人を助けたんだ。神殿に連れて来たんだけど、いいかな?」
ふと我に帰った彼は私に伺いを立てる。普段は陽気ではあるが、根は真面目なのかもしれない。
「はい。何もありませんが、どうぞお好きな場所で寛いでください」
もう一つの気配に向かって私は話しかける。衣擦れから考えると、戦士というより聖職者や魔術師なのかもしれない。
「心遣い感謝する。ではデーモンを殺す者、儂は待っておるからな」
老齢の男性?が、要石のある階段を降りていく。

「さて、デモンズソウルを手に入れたから少し休もうかなー」
「お疲れ様です。まだ先は長いですから、ゆっくり休んでください」
かしゃりと音を立て、彼はその場を離れる。音が遠くなるまで私は耳を澄ませて見送った。
190名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 23:49:16.94 ID:uZI8A4ac
>>189
あれ、続き待ってたけどもしかして終わり?
それとも規制くらったのか?
凌辱って苦手なんだよな・・・愛が無い

乙×かぼたん(ボソッ
191189:2011/04/08(金) 00:00:44.11 ID:C7keTpKk
すまない。地震で気が動転してしまった。毎日余震で怖いが、東北の人はもっと不安だよな。

続きは、また落ち着いたら書くよ。申し訳ない。
192名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 00:42:37.85 ID:TQfZGMWv
おおっ、言ってみるもんだな
GJ!! 地震でなんか不安だったけど、和んだよ

>>160
遅くなったけどGJ!
ツンデレ女主と情け無いけど押しの強い乙が良いなw
193名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 07:52:31.42 ID:OrwRd05S
>>191
昨日の地震でかかったもんな・・・
続き楽しみにしてるぜ!
194名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 22:22:29.12 ID:mp3udlmZ
乙×かぼたんとは。おお〜新しいというか。ツボだな。
続き楽しみだ!
195名無しさん@ピンキー:2011/04/08(金) 22:28:56.02 ID:OrwRd05S
>>194
乙×かぼたんは俺が勝手に言ったんだw
196名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 02:05:17.47 ID:sVQdXFEz
みんなGJ過ぎる
少し落ち着いてきたからちょいとだけ『世界を繋ぎとめたあとに…』の続き
本当にちょっとだけ
197世界を繋ぎとめたあとに… 中1/3:2011/04/09(土) 02:06:02.04 ID:sVQdXFEz
「しかし、大変なことになった」
「そう言う割には、落ち着いているようだが?」
「ははは、確かに。実感もあまりないからな」
ユーリアがそっと身を寄せる。男の余りに苛酷な使命の前に自分は何もできな
い。悔しさが込み上げ、重ねた手の甲に涙が落ちた。
「傷付くのはいつも貴方だ…」
「傷付く度に癒してくれたのはいつもユーリアだった」
二人の唇が接し、ゆっくりと名残惜しむように離れ、もう一度近づく。
枯木の塔が、炎で割れ瓦解する。その崩れる音で二人は唇を離した。潤んだ魔
女の瞳が炎に照らされ、男にはこの上なく美しく思えた。
「弔いの場で、なんてさすがに罰当たりか?」
「もとより真っ当な生き方をしてきたつもりはないよ、私は」
「じゃあ…」
「しかしここで脱ぐのは、寒い…」
脂が少なく、肋がうっすらと浮き出るほど痩せたユーリアには野外は些か寒さ
が過ぎた。
「それと…その、貴方とだからこそ…ここは好きじゃないというか……」
慎重に言葉を選ぶ姿を見て、男はすぐに後悔した。このボーレタリア城はユー
リアが監禁されていた地ではないか。想像を越えた凌辱がなされていたことだ
ろう。そのような場所で性交に及べるはずもない。
「すまん…そうだな…」
「申し訳ない…弱いな、私は……」
「弱いなら、護ってやる。ずっとな」
ユーリアは、男が裂け目に入ってから出会った人物の中で、最も常識的な思考
の持ち主の一人であった。何かに妄執することもなく、かといって総てを儚み、
厭世的になっているわけでもない。ただ一つ、誰よりも過去に怯えている。男
は、ユーリアが真っ当な心を持っている故であると思っていた。裏を返せば、
それだけ凄絶な半生を送ってきたと言えよう。その半生は心に大きな傷を残し
た。そこが膿み、心が腐ることがなかったのは奇跡とも思えるような傷である。
今、男はその傷に、しかも一番新しく痂も柔らかなトラウマに触れてしまった。
意外にもユーリアは涙腺が緩い。多感であった。出会った頃よりもよく泣くの
は心を許した証拠だろう。恐らくはこれが本当のユーリア。
肉体を取り戻して帰った日の夜は、組み敷かれながら喜びに眦を濡らし、傷つ
いて帰れば、必死に平生を取り繕うが、いつも涙がその思惑を裏切った。
198世界を繋ぎとめたあとに… 中2/3:2011/04/09(土) 02:07:37.70 ID:sVQdXFEz
しばらく男の腕の中でぐずったユーリアだったが、火葬が終わる前には涙も止
まった。
「すまない」
「いいさ。それよりこっちこそ」
「貴方が謝ることはない」
「いや今のもだが、これからもあの神殿に縛ることになってしまって……」
「心配しないでほしい。私が決めたことだ」
それでもなお男の表情は冴えない。比較的楽観的な彼にしては珍しいことだ。
「本当に気にしなくていいのだぞ?」
「うん…まぁ、いやこれは俺の勝手な願望だから気に留めなくていいのだが…
俺、故郷の花嫁衣装が好きなんだ。それを着たユーリアを見てみたかったな、
と思って。誰よりも近く、花嫁姿のユーリアの隣でさ」
男の顔が朱くなっていたのは、単に死者を弔う炎に照らされているだけだろう
か。その横顔を見つめながら、ユーリアは頭を必死になって働かせた。こんな
とき、何と答えれば良いのか彼女は知らなかった。数多の魔法を知るユーリア
だったが、その利発な頭の中に答えを求めることは出来なかった。
「残念だな…本当に。私も着たかった」
嬉しい。同時に悔しい。この人の為にドレスを着られたら、静かに暮らせたら
どれだけ幸せであっただろうか。全ては叶わぬ夢と分かっているほど想像は膨
らんでしまう。
「それでも、今は貴方と居られる事が嬉しい」
至高の幸福はいつもそばにいるではないか。ずっと分かっていたこと。いつも
居てくれることに慣れすぎて、忘れかけていたことだ。
「大切にしよう。これからの日々を」
世界は絶望かも知れぬ。悪夢のような時を否応なく与えられるかも知れぬ。身
を切るような辛さに、心が折れてしまいそうになるのが定めやも知れぬ。
それでもユーリアは信じていたいと願う。世界を繋いだこの男を。最愛のこの
人を、とユーリアは誓いを立てるように唇を寄せた。
199世界を繋ぎとめたあとに… 中3/3:2011/04/09(土) 02:08:02.99 ID:sVQdXFEz
「静かだ」
「本当にな。まぁもう聞かれないと思えば…」
「や、やめてくれ!あれは本当に…恥ずかしかったんだ……」
赤面したユーリアが、男のことを睨む。なんともいじらしく思えて、男はその
場で抱きしめた。
「!?…こ、こんなところ」
「いまは誰も居ないし構わんだろ…」
「そうだが…どうしたというのだ、今日は」
「ダメかな?」
「そういう事ではないが…んっ」
生きているという実感が欲しかった。首筋に顔を当て、ユーリアの薬草のもの
と甘いものが混じった香り。何度も嗅いだユーリアの匂いだ。
自分はまだ人間として生きている。徹底的に自分に言い聞かせるために、ユー
リアを求めた。
「多分、今日は止まれない…」
「分かった…分かったから、っんふ…場所を…あひっ!」
「どこがいい?たまには広々とした所も悪くないと思うが…」
言っている最中もユーリアの上着の隙間に手を入れ、乳房の感触を愉しんだ。
「手をつけるようなものがっ…はぁっ…欲しい…!!」
行為を中断するのは嫌だが、致し方ないとして、男はユーリアを抱き上げた。
「お姫様みたいだろ?」
「不釣り合いだ。少し恥ずかしい…」
「良いんだよ。綺麗なんだから」
『お姫様』をそっと階段に下ろす。背に回り込み、一心不乱に胸を掴んだ。
「抑えられん…済まん……」
ユーリアの背に腹を、首筋に顎を、尻に股間を擦り当てて、男は必死に自分の
存在を示した。


今日の男はケモノだ。
喰らう、貪るといった形容がよく似合う。普段は慈しむような愛撫をしたもの
だが、今夜は己が欲望に忠実だ。
欲望のはけ口と言うと聞こえが悪いが、この男に求められていると思うと嬉し
かった。
舌を吸い取られてしまうようなキスも、痣が残りそうなほど強く胸を揉まれる
ことも、今のユーリアにとっては幸いでしかない。
200名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 02:11:01.95 ID:sVQdXFEz
我ながら変な所で切ったと思ってる。今では反省している

震災後も元気なここに勇気付けられてるんだ本当。ありがとう。皆も生きてね
ではでは