【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.15 【物語・刀語】
1乙
>>1乙
なんだか約束破って欲しそうだね、撫子ちゃん。
>>1乙
こうやってテンプレ娘が変わっていくのってイイね
次は羽川ぐらいかな?
>>8 ありがとうございます。ありがたく拝見させて頂きます。
新スレ
>>1乙
投下GJ
>>6乙
記念に今から頑張ってなんか書くぜ
完成したらあとで投下しようと思う
>>5 是非ファイヤーシスターズに次回予告モードでやらかしてもらいたいwww
「新スレ予告だよ!」
「既に立ってるのに予告です!」
「そこには万物の法則を超えた何かがあるんだよー」
「あるんだったら仕方がない!」
「それでは新スレ予告クイズ!」
「あくまで予告!」
「このスレは基本sage進行です」
「予告と見せかけてテンプレだ!」
「書き込む時はメール欄に『sage』と入力するのを忘れるな!」
「忘れるなっ!」
「ところで火憐ちゃん?」
「なんだい月火ちゃん?」
「荒らしの人が来たらどうしたらいいのかな!?」
「それはもちろん、正義の心に燃える皆は完全スルー!」
「おっとまさかのスルー宣言!」
「スレを燃やしたら大変な事になるぜ!」
「萌やすのはいつでも歓迎だけどね!」
「上手い事言った所でテンプレ終了!」
「わかりにくくてごめんだね!」
「苦情・叩きもごめんだぜ!」
>>12 最近次回予告聞いてないからこんなん出ましたけど。
>>13 おお、上手い。次スレはこれだね。<気が早い
そうだよね、まだ前スレ埋まってないしね
でも乙だ
>>6 長いんでやっと読みきったー
キスのとことか縦書きならではの技巧ですなー 相変わらず技術力が高すぎる。
膝枕から布団の流れがなんともいえないドキドキ感があって
感情表現の多彩さも全体の雰囲気と相まって空気がなんか違う感じ。
両者の甘えっぷりが甘々ってレベルを通り越してて
上手く言えないけど、とてもムーディなSSでした。GJです。
>>6 GJです!
過去作も読ませて頂きました。
ツボにはまってしまい、ずっとニヤニヤさせられっばなしです…
もうありがとうございましたって感じです。
テンション上がりっぱなしなので、花物語への妄想も兼ねつつ、自分でも何か書いてみようかな。
PC壊れてるからiPhoneのメモ帳だけど…
hosyu
ここの住人のみなさんは地震大丈夫でしたか?
地震から書き込みが少ないので、ちょっと心配。
大丈夫だぁ
ただエロい書き込みは気が引ける
被害はないとこだからちまちま書いてるよ。
自粛するかこんなときこそ平常通りにいくか
「汝の為したきように為すが良い、と私の信じる神様は言っているわ」
「お前それ暗黒神だろ!?」
「まあ、実は私は神様なんて信じていないわけだけれど」
「暗黒神もぬか喜びだな……」
「でも、為したきように為した結果として、自分が信じられない事になった場合、
彼の暗黒神はどういう風に処理するのかしら?」
「パラドックス……じゃないか。僕にはよくわからねえよ」
「まあ、阿良々木君にはもともと信じようにも、神様がいないものね」
「なんでだよ」
「彼の著名な騎士がこう言っているわ。――家畜に神はいない」
「僕の食事は豆だけのスープかよ!」
「またわかりにくいネタを……FFタクティクスのネタなんて、今時
魔物縛りファンかアミノさんファンくらいにしか通じないわよ」
「お前が言い出したんだろうが!」
「ちなみに私は白魔縛りのファンよ」
「……という事は」
「もちろん、弓娘縛りも見ているわ。あの人の西尾維新好きっぷりは
相当なものね。あえて言うならば、私に似たキャラが出ていない
所が不満だけれど。最近更新されていない所も不満だけれど。
おそらく熱心なファンの人は怒る人半分喜ぶ人半分なネタのクオリティも
不満だけれど。どうせなら全員怒らせなきゃ駄目じゃない」
「不満だらけじゃねえか……っていうか、これ、誰も付いてきてないだろ?」
「あら? 今まで私たちの会話に誰かが付いてこられた事が、これまであったかしら?」
「……あんまり無いかもな」
「なら問題ないわ。ただの場つなぎなんて、所詮その程度で十分でしょう」
「場つなぎって言っちゃった!」
「ここからどうやってエロい展開に繋げるつもり? そのような力量が書き手に
あるとでも思っているのかしら、阿良々木君は。だとしたら、そのお粗末な脳みそは、
この私という稀代の調教師に調教されて尚、鉄壁のお粗末さを誇っていると
言えるわけね。詰まっているのは誇りではなく埃でしょうけど。さすがは家畜」
「どうしてお前は僕を傷つけずに言葉を口にできないんだ……」
「愛のままにわがままに、私は貴方だけを傷つけたい」
「お前は中傷の上手いANGELだよ……」
「あら、天使だなんて、そんな」
「普通に照れるなっ!?」
オチ無かった
ファラリスの教えはここだと正しいよ!
電車事故の時みたいに各所で被災地ネタにしたSSが投下されまくると思ってたらそうでも無かった。
微妙に舞台も東北だしなあ。
直江津は新潟だがなww
新潟が東北だったとは初耳だ
まあでも何故か新潟の電気は東北電力管轄なんだよね
あれ、そっか新潟だったっけ。
ガハラさんと荒巻さんが地元の言葉で会話するSSないかなあ。
新潟弁も色々と種類があるのでね。
上、中、下越で変わって来るんだ。
新潟市民の俺には全部同じように聞こえるがなorz
「んー…………っと」
問題集の答え合わせを終えた僕は腕を上げて大きく伸びをした。
なかなかいい点数だ。この調子ならまだ上げることができるだろう。
もっとも。
今更こんなことをしていても意味はないのかもしれないけれど。
こんな。
世界が滅んでしまった今の状況では。
……まあそうは言っても手持ち無沙汰なのである。
日を選んで花火をしようと思い当たったものの昨日も今日も快晴が続き、先延ばしの現在。
意外とすることがなく暇なのだ。吸血鬼体質のおかげで眠気もあまりないし。
ちなみにその本物の吸血鬼こと忍野忍はといえば。
「………………」
僕の対面で膝を抱えながらソファーにうずくまっていた。
昨日までは花火が楽しみだのなんだのとテンション高く騒いでいたのだが、どうかしたのか今は黙って一言も発さない。
いや、原因などわかっている。どうせ我に返って改めて罪の意識にでも苛まれているのだろう。
いくら僕が気にするなとは言っても、原因が違う自分だったとしても、自分がやったことだと意識してしまっている。
ここは何か声をかけて気を紛らわしてやらないと。
そうだな……。
「忍、キスしよっか」
なんでじゃ!!
数日前にした遣り取り。
同じツッコミにどう対応しようか僕は考えていたのだが。
「……………………」
予想に反して忍は何も言い返してこなかった。
すっと立ち上がって僕の傍らに腰を下ろし、顎を上げて目を閉じる。
「いや、何でだよ!?」
思わず僕の方がツッコミをいれてしまった。
するなら百年後とか言っていたお前はどこへ行った!?
まあそんなのはいまさらではあるんだけどさ。
忍は顔を伏せ、そのままぽすんと僕の身体にもたれかかり、腕を巻き付けてくる。
「忍…………?」
「……お願いじゃお前様」
少ししゃくりあげるような声を出す。
普段の陽気な面影など微塵も感じられない。
「儂に……儂に罰を…………この身体に、与えてはくれぬか」
「…………」
精神への重圧と責任からの逃避がせめぎ合い、出した結論がそれ。
要するに忍は僕に自分を犯せと言っているのだ。
できるだけ乱暴に。荒々しく陵辱せよと。
あるいは僕の心も弱っていたらその提案を受け入れたかもしれない。
でも。
僕は。
「駄目だよ忍」
僕はお前を抱かない。
少なくとも今ここでは。
顔を上げた忍は悲しみに満ちた表情を僕に向ける。
「僕は自分には優しいからさ」
「……?」
「言っただろ、お前のしたことは僕のしたことだって。お前を罰したら僕は僕にも罰を与えなきゃいけなくなる」
僕の言葉に忍はくくっと鼻で笑った。
「何じゃそれは。そういうのは優しいのではなく甘いと言うのじゃ」
「何とでも言え」
僕は忍の頭をぽんぽんと叩き、軽く撫でてやる。
ふにゃっと相好を崩し、されるがままになるのを見て僕はほっと息をついた。
精神的にも幼いゆえに打たれ弱いが回復も早いようだ。
ギリギリで零れ落ちずに目元に溜まっていた涙を見つけた僕はそこにそっと唇を寄せる。
「ん……」
忍は特に抵抗の意志を見せず、僕の背中に回した腕に少し力を込めた。
顎を上げて突き出された唇に、今度は僕も何も言わずに自分のを合わせる。
最初は触れるだけ。やがて押し付ける力が強くなり、僅かに開かれた唇からお互いの舌先が触れ合い出す。
舌を擦らせて唾液をぐちゅぐちゅと絡ませ合い、激しく吸う。
顔を離すとつうっと二人の唇の間に糸が引いた。
うーむ。
抱かないと格好つけてはみたものの結局欲情してしまった。
僕のズボンの中で暦ジュニアが大人になってしまっている。
さて、どうしたものか……ん?
忍がにやにやと目尻を下げながら、開けた口をちょいちょいと指差す。
んー……しばらくヌいてなかったしお世話になろうかな?
いや、エロい意味合いだけでなく、忍に体液を与えなきゃいけないし。
それに忍を罪の意識から逸らさなきゃならないしな。
はい、言い訳おしまい!
僕は忍を抱えてソファーに横たわらせた。
そのまま傍らにしゃがみ込み、片手で頭を抑えて再び唇を合わせ、空いているもう片手で忍の身体を弄り出す。
忍は僕の頭に腕を回してより唇を押し付けさせ、自分の服を消した。
全身のきめ細やかな肌をを余すとこなく僕の手が這う。
うなじから胸、腕、腋、腹、脚へと揉んだり摘んだりせず、あくまで手触りを確認するかのように撫で回した。
そこからゆっくりと手のひらに力を込め始め、より卑猥に愛撫していく。
ほとんど膨らみがなくとも桃色の突起だけは立派に自己主張している胸を揉みしだき、その突起を指の腹で摘む。
小振りな尻を掴むように揉み、脚を開かせて太ももを撫でる。
「ん……く……ふぁ……あ……」
合わせた唇の隙間から忍の声が漏れ出た。
が、忍もされっぱなしではいない。
屈んでいる僕の股間に腕を伸ばしてくる。
手探りだけで器用にベルトを外してファスナーを下ろし、ガチガチに固くなった肉棒を取り出した。
少し体温の高くなっている手のひらで握られると、今度は僕の方から呻き声が出る。
しごかれてるわけでもない、強弱をつけられてるわけでもない。
ただそっとその小さな手で握られているだけなのに、どうしようもない快感が僕を襲う。
このまま腰を振って出してしまいたい誘惑に駆られる。
それを堪えて忍と唇を離して立ち上がり、肉棒を忍の口元に持っていく。
忍は心得たように口を大きく開き、亀頭をくわえたかと思うと、一気に喉奥まで飲み込む。
とはいってもその小さな身体だ。口内に入る体積などたかが知れている。
が、その口に含まれなかった根元部分はすぐさま忍が作った指の輪っかに包まれてしごかれていく。輪っかと言っても忍の小さな指ではとても肉棒の円周を覆えるものではないのだが。
「う、ああ……気持ち、いい……忍……っ」
思わず出た僕の言葉に気をよくしたか、忍の口の動きが激しいものになった。
唇の締め付けに強弱がつき、舌がカリ首や尿道口を這い回る。
僕はイキそうになるのを堪えながら忍の股間に手を伸ばし、しとどに濡れている蜜壷に指を差し入れた。
「んっ! んふぅっ! うっ!」
くいくいとかき回すと忍の身体がびくんびくんと跳ねる。
かと思うと忍の空いている方の手が自分の股間に伸び、陰核を弄り始めた。
僕も少し肉棒を忍の口から引き抜き、ちょうどカリ首辺りに唇の輪っかがくるようにして、空いている手を肉棒を掴む忍の指に添えて一緒にしごく。
互いが互いに自慰をして、それを手伝い合っている構図だ。
そして限界はあっという間に訪れる。
「忍っ、忍っ、いくぞ、出すからな、口の中に全部出すから!」
忍ももう達する直前なのか指の動きが大きくなっていた。
蜜壷をいじる僕の指に絡む愛液がぐちゃぐちゃと卑猥な音を響かせる。
いよいよ限界か忍の唇にぎゅうっと力が込められた。
そしてその動きに反応して。
僕は遂に射精する。
「うっ! うあっ! あああっ! あっ! あっ!」
出る瞬間にぶわっとさらに肉棒が膨らみ、激しい勢いを伴いながら精液が噴射される。
びゅぐっ、びゅぐっとはっきり音まで聞こえてきそうなほどの量と勢いに僕の脳が快感に焼かれた。
精液が尿道を通り抜けるたびに全身が打ち震える。
悦楽に身を任せっぱなしにしてしまい、気がつくと僕はソファーの背もたれ部分に突っ伏してしまっていた。
「ん……っ……ふ……ん」
忍も達したか、四肢を投げ出してぐったりとしている。
それでも差し込まれていた肉棒は口から離さなかったが。
無意識なのかどうかわからないが、そのまま口を蠢かせて肉棒を啜る。
尿道内に残った精液も吸い出され、喉を鳴らして飲み下されていく。
名残惜しくもその口から肉棒をずるるっと引き抜き、忍を抱き起こす。
そして僕がソファーに横になり、身体の上に忍をのしかからせてぎゅっと抱き締める。
「んー……」
忍はすりすりと身体を軽く押し付けてきたので、その背中を優しく撫でてやった。
「のう、お前様よ」
「何だ?」
「このまま……少し寝てもよいか?」
「ああ」
例え疲れてなくともある程度は寝ていた方がいい。
僕は忍の頭を撫でる。
「花火、楽しみじゃな。誰ぞ出てきてくれるかはわからんが」
「まあ警戒して出てこないってこともあるかもな」
そう。例え花火に反応する人がいなかったとしても。
それで人類が滅んでいるとは限らない。
そりゃ忍はかつて国が滅んだのを何度も見ているかもしれないが。
人類は滅んでないだろ?
忍、人間ってのはさ。
結構しぶといんだぜ。
はい、傾物語作中の二人きりの時のお話でした。
ラストの阿良々木くんのセリフは原作と矛盾しますが、どっちかというとこんなことを言って欲しかったって願望です。
するがデビルまであと約一週間。もう一本傾物語設定で書きたいけど間に合うかな?
わっふるぅう!
乙です
コレハヨイ・・・
わっふるさんが来ると安心しますね。
忍かわええのう。GJ!
なんという忍パワー
これがわっふるさんの本気か・・・
わっふる「俺はSSを書くたびに忍パワーが上がる。そして投下していないSSをあと2つ残している。この意味がわかるか?」
傾物語発売からずっと待ってたぜ
GJ!忍最高!
相変わらず幼女忍とわっふるは至宝や……
44 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 11:22:44.68 ID:tyzmMQU1
>>暦ジュニアが大人になってしまって
ワロタww
・暦と翼が付き合っているifストーリーです
・翼視点
暇つぶしにでもどうぞ読んでやってください
『つばさラバーズ』
今日は阿良々木くんの家にお泊まり。
胸の動悸が苦しい。
緊張しているのが自分でもはっきりとわかる。
別に宿泊が初めてってわけでもないし、他に誰も阿良々木家にいないからというわけでもない。
私たちはすでに肉体関係も持ってしまっているが、もう一歩。
もう一歩だけ進むためにちょっとした決心を今日はしたのだ。
忘れ物がないかをチェックして羽川家を出る。
阿良々木くんの家まで少し距離があるが、バスを使うほどでもない。ここ数ヶ月の思い出を反芻しながら歩く。
春休みに親しくなって。進級したら同じクラスになって。
そしてGW前。
しばらく阿良々木くんに会えないんだなぁと思ったら切なくなって。思い切って告白してしまった。
あの時のポカンとした阿良々木くんの表情はちょっと忘れそうにない。
まさか自分が誰かに好かれるなんて思ってもいなかったようだ。鈍感にも程がある。私は結構阿良々木くんを意識していたのに。
でもそれは私も一緒だったようで、阿良々木くんも何かと私を意識していたらしい。
授業中とかに目で追っていたり、ふと気がつくと私のことを考えていたり。
だからお付き合いにはあっさりとOKをもらった。
『これが恋なのかどうか僕にはわからないけどこんなに一人の女の子が気になるのは初めてだ。こんな僕なんかで良かったら』なんて言って。
阿良々木くんでいい、じゃない。
阿良々木くんがいい、の。
思わずそう叫ぶと、阿良々木くんは照れたように頬をかき、これからよろしく、って言ってきた。
その瞬間。
私の心の中で何かが起こった。
憑き物が消えたような。つかえが取れたような。ストレスが霧散したような。
なんだか上手く説明できないけどすごくスッキリした感じだ。
心が軽くなってついつい笑顔になり、それを見た阿良々木くんがますます照れる。
それからも阿良々木くんは色んなことに巻き込まれたり首を突っ込んだり。
その過程で女の子に好かれたり。
怪我をして忍野さんに呆れられたり。
そういえば忍野さん、私たちが付き合うと聞いたときに気になることを言っていたっけ?
『それは良かったよ。色んな意味でね』って。
何だろう? 私たちが付き合わなかったら不都合でもあったのかな?
例えば阿良々木くんを他の女の子に取られて私が嫉妬のあまり怪異化したり…………なんてね。ないない。
おっと。そろそろ阿良々木家が近いはず。
初体験は阿良々木くんの部屋になるかなあとか最初は思っていたけど。
まさか教室でなんて思いも寄らなかったっけ。まあ体育倉庫よりはマシかな?
阿良々木くんは初めてで上手くできないかもとか言ってたけど。すごく優しくて、充分に私を満足させてくれた。
この辺あんまり詳しく思い出すと変な気分になるから深く考えないようにしないと。
……到着。
一度深呼吸をしてから呼び鈴を鳴らす。
「いらっしゃい」
「お邪魔します」
すぐに出て来てお決まりの挨拶をする阿良々木くんに笑顔で返す。
部屋に通された私は早速参考書を取り出した。
『羽川と同じ大学なんて無理かもしれないけどさ、挑戦するだけなら構わないだろ?』とか。
そんなことを言われて進路の選択肢にあった【世界を見て回りたい】は一瞬で消えた。
もともと直江津高校に入るだけの才能を持っていた阿良々木くんは順調に成績を上げている。それが我が事のように嬉しい。
いや、実際我が事なのかな?
同じ大学に行けたら良いわけだし。
で。
ひと通り今日のノルマをこなして。
私の手料理を振る舞って(最近勉強していろいろ覚えた)。
居間でテレビを見てのんびりして。
その時はやってきた。
「羽川、抱いていいか?」
そっと後ろから抱きついてきた阿良々木くんが耳元で囁いてくる。
体温が急上昇したのが自分でもわかった。
「うん…………あのね」
いよいよ決心したセリフを言うときが来たのだ。
腰に巻き付いてる阿良々木くんの腕をそっと掴む。
「きょ、今日は……アレ着けなくて、いいよ」
「…………え?」
「だ、だから、その……今日安全日で……大丈夫な日だから」
「それって……生でしていいってこと?」
「う、うん」
「羽川の中で出していいってこと?」
「……うん」
恥ずかしい。
はしたない女の子だとか思われないだろうか?
そう思って窺った阿良々木くんの反応は。
「やったあ! ひゃっほう!」
だった。
な、なんだか凄い喜んでる。
「そ、そんなに嬉しいの?」
「当たり前だろうが! 好きな女に中出ししたいってのは男として当然のことだ!」
怒られた!
好きな女に膣内射精したいのは男として当然だと知らなかっただけで!
でも。こんなときでも好きな女と言われて嬉しくなっちゃう私もどうなんだろう?
阿良々木くんは私を引っ張って自室に連れて行こうとする。
待って待って!
シャワーくらい浴びさせてよ。
おあずけをくらった犬みたいな表情をした阿良々木くんはとぼとぼと階段を上がっていく。
なんだか私が悪いみたいじゃない……手早くすませないと。
ちなみに阿良々木くんは忍ちゃん(だっけ?)に血を飲ませたばかりで風呂の必要がないらしい。
体臭や体重を気にしなくていいその体質は正直ちょっと羨ましいと思う。
とても本人を前に言えることじゃないけど。オンナノコは複雑なのだ。
シャワーを浴びて寝間着を着て。
ドアをノックして阿良々木くんの部屋に入る。
私はベッドに座る阿良々木くんの横にちょこんと腰掛けた。
肩に手を回してきたのでそのまま阿良々木くんにもたれかかる。
「羽川、本当にいいのか?」
阿良々木くんが確認を取ってくる。ここで頷けば今日は中出し確定だ。
一瞬万が一を考えて止めようかとも思ったけど。
今までしたくても我慢してきてくれてたのだからさすがにかわいそうだろう。
それに私も阿良々木くんを受け止めたい。
返事をするかわりに阿良々木くんにキスをする。
阿良々木くんは私の後頭部に手を回し、空いた手で服を脱がしていく。
あっという間に全裸にされた私は唇を繋げたままベッドに押し倒された。
・
・
・
・
カーテンの隙間から差す朝日の光で目が覚めた。
うーん、ちょっと腰が痛い。昨晩頑張りすぎちゃったかも。
阿良々木くんてば容赦なく攻めてくるんだもん…………気持ち良かったけど。
中出し。クセになっちゃったらどうしようかな……?
で、その阿良々木くんはというと。
私に腕枕をしてくれてたまままだ眠っている。
今日は学校も休みだし、火憐ちゃんたちが帰るのも早くて夕方前らしいし、たまには寝坊助さんも悪くないかな。
阿良々木くんの頬に軽くキスして私は二度寝に入る。
阿良々木くん。
大好き。
まとめを見て阿良々木×羽川の本番作品を今まで書いてないのに気付いて投下した。エロシーンは長くなりそうなのでカット。
羽川さんは真面目なので計画ナシのセックスはしないと思う。そう考えたら思い浮かんだのが今回の話。
山ナシ落ちナシ意味ナシ作品ですが、読んでくださってありがとうございます。
トリ付け忘れた。一応まとめ管理人様用に。
忍本番もここには投下してないけど、それはイベント用に書いちゃったので。
いずれこのスレ用にも書きたいです。
あとするがデビル発売までに時間あればちゃんと羽川エロシーンを書き上げて投下したい。
うーおっしゃあああああああああ!
バサ姉×わっふるさんという奇跡の化学反応キター!
時間あれば本番書いてくれるんですよね!?
ちょっと今からザ・ワールド習得してくるから待ってて下さい!
わっふるさんはこのスレのライフラインですね。
これからも期待してます。
読んでみたらまさかのわっふるさん。
書けるのは少女だけじゃなかったのか・・・ぜひとも羽川エロを!!
それはつまり羽川は少女じゃないと。
まあバサ「姉」だし
どうでもいい話だけど、福岡県には「八女市」という市があるそうな。
バサ女市という地名があったら激しく萌えるんだがなー。
わっふるさんの暦×翼エロが投下されたときの書き込みを練習しておこう
バサ姉がエロ可愛すぎて生きてるのがつらい
女神「あなたがオトしたのはこの『おっぱいが大きすぎなのを気にしている羽川』ですか?」
「それともこの『おっぱいが小さいすぎなのを気にしている羽川』ですか?」
暦「ぐわああああああ!!!」
>>57 たったコレだけの小ネタにワザワザ地の文付けたりしたらつまらなくなるだろ。
何事も臨機応変にだよ。
今回のその小ネタは「女神」ってつけなきゃわかりにくいだろうしな
>>58の言うとおり応機臨変にいかないと
噛んでるぞ
「失礼、噛みました。それにしてもですよ、荒巻さん。その女神が戦場ヶ原さんだったら、どうされます?」
「……想像したくないな」
「あなたが落としたのは」ってネタなんだから分かりにくいとは思わないけどね
>>62 そっちはともかく後段の暦は説明が要るよ
普通ならそうだろうと思えるけど西尾作品のヒネクレ具合だと他の可能性も考えられる
なんかすいません…
ここは謝るところではありません
悪いと思ったらバサ姉のエロを投下すればいいと思います
HarryHarry!!
オトしたって複数の意味があるんじゃないの?
なんか思いついてしまった小ネタ
「私が落としたのは、この金の阿良々木君? それとも銀の阿良々木君?」
「いや、待て戦場ヶ原。まあ、あんまり声高に言う事でも無いと思うが、どっち
かというと、僕がお前を落とした、というのが正確なんじゃないか?
まあ、確かに意図的なアプローチという意味では、僕の方からは何も
していなかったわけだし、お前が落としたっていうのも間違いじゃないだろうけどさ」
「ちなみに、銀の阿良々木君は五人で金の阿良々木君と交換できるわ」
「スルーかよ! そしてなんだそのエンゼルチックな僕は!?」
「金の阿良々木君は玩具の缶詰と交換できる……というか、阿良々木くんが
玩具であり、缶詰でもあるのだから、交換する必要は無いわね……どうしたら
いいのかしら?」
「僕に聞かれても困る……っていうか、玩具はともかく、僕が缶詰って意味が
わかんねえだろ……」
「あら、阿良々木君は常に私という愛の缶詰にぶち込まれたコンビーフ状態じゃない」
「ますます意味がわからなくなった!?」
「シュールストレミングの方が良かったかしら?」
「最臭兵器はやめてくれ!」
「ともかく、もう一度聞くけれど私が落としたのは金の阿良々木君? それとも銀の阿良々木君?」
「……残念だが、金でも銀でもない、普通の阿良々木暦だよ。お前に堕ちてったのはな」
「そう。正直なのね、阿良々木君は。まあ、そこが好きな所でもあるのだけれど」
「さ、さらっとそういう事言うなよ……何か、照れるだろ」
「じゃあ、正直な阿良々木君には、この金の忍野さんと、銀の貝木を」
「いらねえよ!?」
「うーん、阿良々木君は今日も元気がいいねえ。何かいい事でもあったのかい?」
「今回の事からお前が学ぶべき教訓は、正直者は割と大変な目に遭う、という事だ」
「お前ら帰ってくれ、頼むから……」
「ああとがよろしいようで。ちゃんちゃん」
「よろしくねー!?」
おわり
ここまで投下
落とすって言葉の意味をそういう観点から考えると、
やっぱりあいらびゅー言ったガハラさんが、阿良々木君を
落とした、と考えた方がいいのか?
それとも、ぞっこんLOVEにさせてしまった時点で、阿良々木君が
ガハラさんを落としたと考えた方がいいのか?
>>68 時間の経過からは両方じゃないかな
ひたぎクラブで、阿良々木君がガハラさんを意図せずに落とした
まよいマイマイで、ガハラさんが阿良々木君を意図的に落とした
なるほど、どっちもか。納得した。
71 :
傾後X:2011/03/29(火) 12:43:23.29 ID:BcZDPH7g
神原駿河は全裸だった。
いや、すまない。つい見栄を張ってしまった。厳密にはズタズタのスパッツ一丁だ。
……おお、いかん!これでは猿の手が剥き出しではないか!
私はスパッツを脱いで左腕に巻き付けた。うむ。完璧だ。パーフェクトカンバルだ。何という解放感……素晴らしい!
そういえば昔、阿良々木先輩とスパッツの下に下着を履いているか否かで激論を交わしたことがあったな……。いや、今そんなことはどうでもいい。
私は自宅近くの住宅街に居るのだが、何故こんな所に居るのかさっぱり見当もつかない。周りにもボロボロの格好をした人がちらほらと見えるが格好の割に怪我などは無いようだ。
……おや?年端もいかない男の子がじっとコチラを見ている。…………うむ。……良うし、良うし!少年の性の目覚めに関与したぞ!
72 :
傾後X:2011/03/29(火) 12:44:18.79 ID:BcZDPH7g
しかし、グチャドロのゾンビ集団に取り囲まれて揉みくちゃにされた所までは覚えているのだが……そうか、私も映画のセオリー通りゾンビの一員となっていたのだな。服は這いずり廻っている内に脱げたか破れたかしたのだろう。
恐らく阿良々木先輩的な人が事態を治めてくれたのだろうが、そんな一大事に我を無くしてかゆうましていたとは……不覚!
そんなことを考えてる内に周りに居た人々が動き出した。それぞれ違う方角へ歩き出している。皆何処へ……はっ!そうか!家へ帰るのか!こうしてはいられない!
近所の可愛い女の子の家は全て把握している。あられもない少女たちの姿を目に焼き付けるため、神原駿河は走り出した。
新刊まだ置いてなかった……
マジか、花出る前に神原ものあげたかったんだがミスったな……
お久しぶりです。
わっふるさんに感化され、便乗して投下。
どうしてそういう経緯になったかは投げっぱなしの、
阿良々木君と付き合っている神原視点の初体験もの(未完成)です。
花物語未読。
また、阿良々木君は勿論、人によっては神原も割とヘタレ、
というか乙女チック過ぎると感じるかもしれません。
よろしければどうぞ。
78 :
√神原:2011/03/30(水) 02:07:15.83 ID:GaCIYjde
「そういえばこうして阿良々木先輩の家に来るのは久しぶりだな」
「ん? ああ確かにそうだな。
僕の方は神原亭に何度も行ってるけど、お前がこっちに来るのは久しぶりになるのか。
まあ、上がれよ。久しぶりだからっつって緊張する事もないだろ」
そんな事は無い。
彼氏の家に行って緊張しない女子が何処にいようか。
今日はパンツルックではあるものの、それなりにお洒落にも気合いを入れて来たというのに。
全く、阿良々木先輩は私をなんだと思っているのだろう。
まあ責任の一端は私にもある事を自覚しているので、あまり非難するする事も出来ない訳だが。
「おじゃましまーす」
若干強ばった声で挨拶をする。
てっきり中から火憐ちゃんと月火ちゃんが出迎えてくれるものだと思っていたが、
中から聞こえてきたのは、阿良々木先輩のお母さんの物と思われる声だけだった。
79 :
√神原:2011/03/30(水) 02:07:44.54 ID:GaCIYjde
「あれ、あいつらいねえのか?
まあいいや、ちょっと飲み物とか適当に持ってくから、先に部屋に行っててくれよ。
場所、覚えてるだろ?」
解ったと私は頷き、阿良々木先輩の部屋に向かう。
途中で火憐ちゃんと月火ちゃんの部屋の前を通ったが、やはり人の気配はしなかった。
阿良々木先輩の部屋の扉を開けると、中は以前おじゃました時同様、きちんと整理整頓がなされている。
私の部屋が世間一般に汚いという事に関しては自覚しているが、阿良々木先輩の部屋はそれを抜きにしても相当綺麗だと思う。
それは普段からこんな部屋で生活していれば、私の部屋はさぞかし我慢ならないものだろう。
それでも律儀に何度も家に来ては、掃除をしていってくれる阿良々木先輩には本当に頭が上がらない。
彼氏なんだから、別にこれくらい普通だろ? なんて以前言ってくれたが、阿良々木先輩は仮に私がただの後輩であっても、同じようにしてくれていたのではないのかと思う。
……あれ?
何だろうあれは。
勉強机の上に、積まれたノート類の下から、何かの箱が微妙にはみ出している。
他の物が綺麗に整理整頓されているのに、あの物体だけが、なんだか秩序を乱しているようで、酷く気になった。
少し悪いなと思いつつ上に乗ったノートをどけて箱を手に取る。
何のことはないAVだった。
正確にはDVDなので、ADVDと略すべきなのだろうか。
いや、そんな事はどうでもいい。
あの人はなんて物を机に置きながら勉強しているのだろう、
というか一体何の勉強をしているのだろうか。
80 :
√神原:2011/03/30(水) 02:08:33.71 ID:GaCIYjde
「神原ー、おまたせ……ん? 何か気になる物でもあったか?」
そうこうしているうちに阿良々木先輩が部屋に入ってきた。
「いやまあ確かに気になる物があったわけだが……先ずは勝手に見てしまった事を謝ろうと思う」
阿良々木先輩に背を向け、手に持った物を隠すようにしながら返事をする。
「ん? 別にいいさ。先に部屋に行っててくれって言ったのは僕だし、机の上に置いてあったんだろ?
そんな所に見られて困るような物なんて置いてない」
「見られて困る物では無いって……いや、確かに私は自他共に認めるエロキャラだが、しかし彼氏にそんな事を言われるといささかショックだぞ」
「は? 何を言ってるんだお前……!」
どうやら私の持っている物が何だか解ったようで、すごい勢いでこちらに来てAVのパッケージを私の手からひったくる。
「え! え!? あれ? なんでそんな所に置いてあんのこれ!?」
「しかも素人企画物って、人の趣味に口出しするのもなんだが、それをメインローテーションに入れているのか阿良々木先輩……」
「ちょっと! ちょっと待ってくれ神原。誤解だ。僕じゃない。それとメインローテーションとか言うな! 変に生々しいだろ!」
「僕じゃないって、では聞くが、
阿良々木先輩以外に、この家の一体誰がこんな物を持っているというのだ。
私には火憐ちゃんや月火ちゃんが、女性が野球拳で服を脱がされ、恥じらっている様をみながら興奮するタイプの女の子には思えないのだが」
「大きな声で具体的な描写をするな! いや確かに僕のだけど、いや違う、違わないけど違うんだ……あ、そうかあいつ等!」
それまでしどろもどろだった阿良々木先輩が、急に何かに気がついたらしく、憤怒の形相で背後を振り返った。
つられて私もその視線の先を追うと、開けっ放しになっていたドアの向こうに、ファイヤーシスターズの部屋の扉が覗いている。
……成る程、あの2人の悪戯だった訳か。
すると今彼女等が家を空けているのも、怒った阿良々木先輩から逃れる為といったところだろう。
81 :
√神原:2011/03/30(水) 02:08:59.89 ID:GaCIYjde
「まあまあそう怒るものでもないだろう阿良々木先輩。可愛い悪戯じゃないか」
先輩は机の中にそのDVDをしまい、私は開けっ放しになっていたドアを閉める。
「いや神原、お前がいいならそれでもいいけどさ」
「別にアダルトビデオなんて、そこまで目くじらを立てるようなものでもあるまい。
それくらい私だって日常的に見ている」
「日常的に見てるのか……自分を棚に上げるようで悪いけど、それはどうかと」
「まあ阿良々木先輩の見ている物と違って、異性同士の絡みは無いのだがな」
「その注釈はいらない」
「しかしこれは楽しみになってきたな。これから阿良々木先輩の、一体どれ程マニアックなブツが出てくるのやら」
「出てこねえよ、ていうかあったとしてもお前に見せる訳ねえだろ!」
「あれそうなのか? てっきり私はこの機に乗じてAV鑑賞会でも始めるのかと」
「よーし、今日は久々に家に彼女を呼んだから、前々から2人で見ようと思ってたマニアックなAVでも見よう、
ってなるかそんな事! それは馬鹿ップルじゃなくて、只の馬鹿2人だ!
そういうイベントは男友達同士で起こるんだっての!」
「男2人でそんないかがわしいビデオを見て、興奮してきてしまったらどうするというのだ。
阿良々木先輩、浮気は駄目だぞ」
「僕の周りでは画面の中でも外でも男同士は絡まねえよ!」
「言ってみただけだ、そもそも阿良々木先輩におかずを共有するほどに親しい男友達がいるとは、考えづらいからな」
「お前が安心してくれたようで嬉しいよ畜生」
と、いつも通りの雰囲気になった所で、いつも通りの軽口をたたきあってから、
2人寄り添って大きなクッションの上に座った。
82 :
√神原:2011/03/30(水) 02:09:43.02 ID:GaCIYjde
喋って少し喉が渇いていたので、阿良々木先輩の持ってきてくれた林檎ジュースを一口口に含む。
「けど改めて本当に久しぶりになるのか、こうやってお前と2人でゆっくりするのは。
何だかごめんな、折角付き合ってるのに彼氏らしいことしてやれなくて」
「仕方あるまい、阿良々木先輩は受験生なのだから。
それに私の部屋を頻繁に掃除してくれているではないか。
それだけで十分過ぎて、むしろ私の方が負担になっているのではないかと心配なのだぞ」
これは割と本気で心配である。
以前阿良々木先輩も忙しい訳だし、私の部屋の掃除などしている場合ではないのではないか? と訪ねたのだが、
お前の部屋がどれだけ散らかっているのかが気になって、逆に勉強が手につかないと言われてしまった。
「頻繁につっても週1も無いくらいだし、本当に殆ど掃除してるだけだしなあ」
「お恥ずかしながら、私は掃除の出来ない女なのでな」
「全然恥ずかしそうじゃないよな、お前……別にいいけどさ、お前と一緒に部屋掃除するのは結構楽しいし」
阿良々木先輩がそんな事を言ってくれるから、私は何時まで経っても掃除の出来ない女なのではないかと一瞬思ったが、勿論口には出さない。
83 :
√神原:2011/03/30(水) 02:10:17.70 ID:GaCIYjde
「私も阿良々木先輩との共同作業はとても楽しいぞ。だから彼氏らしい事が出来ていない等と気に病む必要は無い」
「いや神原、お前がいいならそれでもいいけどさ」
「いいのだ、そんなことを阿良々木先輩が気負う必要は無いぞ。
それに私の方こそ阿良々木先輩に何もしていない。
私も阿良々木先輩に頼りっきりなのだから、
阿良々木先輩も、もう少し私の事を頼ってくれてもいいのではないか?
まあ私など頼りないのかもしれないが」
「頼りにっつってもなあ、お前が頼りない訳じゃあ全然ないけど、
さしあたって今僕が困ってる問題といったら、それこそ勉強関連の事だし」
確かに勉強関連で私が阿良々木先輩にしてやれる事はあまりないだろう。
そもそも学年が一つ違うし、私は文系で阿良々木先輩は理系だから、やっている教科も全然違う。
むしろ私が数学を教わってしまうくらいだ。
「頼りに、という言葉だとニュアンスが違うのかもしれないな。
そうではなくてだ、阿良々木先輩。何か私にして欲しい事はないか?」
「して欲しい事って……」
「なんでもいいのだ、これも私の我が儘であることは重々承知している。
しかし、阿良々木先輩から一方的に何かをしてもらってばかりでは、何だか不安なのだ。
もしかしたら私は阿良々木先輩から必要とされていないのではないか。
もし他に阿良々木先輩の好みの女性が現れたら、私など一瞬で捨てられてしまうのでは無いか、と」
「そんなことする訳無いだろ」
「阿良々木先輩がそう本心から言ってくれている事も解っている、でもどうしても不安なんだ。
なあ阿良々木先輩」
自分で自分のことを、面倒くさい女だと思ったがもうどうにも止められない。
隣に座る阿良々木先輩の腕に抱きつき、数センチ高い位置にある顔を見上げる。
「こういう事を自分で言うのはどうかとは思うのだが、阿良々木先輩にははっきり言わないと伝わらないだろうから言ってしまうぞ。
ぶっちゃけた話、今先輩の目の前にあるのは据え膳だ」
「据え膳ってお前……」
「さらに言えば、この据え膳は2ヶ月くらい前からずっと阿良々木先輩目の前に置いてあるのだぞ?」
「2ヶ月前って、つきあい始めたばかりじゃないか」
「私としてはつきあい始めたその日に処女を奪われる位の覚悟はしていたのだ」
「それはいくら何でも行き過ぎた覚悟だと思うけど……」
煮え切らない態度の阿良々木先輩に、苛立ちとも空しさともとれない気持を覚える。
84 :
√神原:2011/03/30(水) 02:13:55.64 ID:GaCIYjde
「なあ、ここまで言っても駄目か? 阿良々木先輩。
私にはもしかして女としての魅力が無いのだろうか?」
さらに強く、阿良々木先輩の腕を胸で挟むように抱きしめる。
「違う神原、そんな事はない。今だってお前にドキドキしっぱなしだ。
だけど今この流れでお前としちゃったら、何だか僕、身体が目当てで付き合ってるみたいじゃん。
そういうのは嫌だ。神原、お前だって嫌だろ?」
「私は、私の身体目当てでも構わない」
「それは、お前……」
「身体だけが目当てじゃないのなら、それでいい。
これは私がはしたないエロキャラだからなのかもしれないが、
むしろ私の身体に惹かれてくれているのなら、それはとても嬉しいと思う。
別に愛を確かめ合うだけがセックスという訳ではないだろう?」
ゴクリと阿良々木先輩の喉が鳴ったのが解った。
「私自身がここまで言っているのだから、ここは阿良々木先輩も一つ男らしく、
目の前の肉を欲望のままに食べてはくれないか?」
「……神原お前、言うことは格好良いのに言葉のチョイスが最悪だな」
そして、普段優しすぎる阿良々木先輩にしてはかなり強引に、私は唇を奪われた。
こうしてキスをする回数も、実はまだ10回くらいである。
20秒弱くらいしてから、どちらともなく離れた。
85 :
√神原:2011/03/30(水) 02:14:14.50 ID:GaCIYjde
「そういえば、私の方から焚きつけておいてなんだが、下には阿良々木先輩のお母さんが居るんだったか?」
「まあ居るけど……随分今更だな。
正直さっき大声で僕のAVの内容を暴露されたから、もうどうにでもなれって感じだけど」
「なら私も思いきり喘ぎ声を出す事にしよう、そっちの方が阿良々木先輩も興奮するだろう……んむっ」
もう一度、今度は台詞を遮るように強引に唇を奪われた。
さっきまでのように、お互いに上半身をねじってたような体勢ではきつくなったのか、
阿良々木先輩は一度腰を上げて、私を正面から抱きしめる。
私もそれに応えるように口を開け、キスをしたまま阿良々木先輩の唇を舐めて、もっとエロいキスを促した。
「あむ……んっ。くちゅ……」
「んっ、んんんうっ、ちゅっ」
なんだかんだ言いつつ、阿良々木先輩も私の予想通り本性はエロエロだったようで、
いざベロチューを始めると、積極的に舌を絡めてきてくれた。
途中で休憩を挟みながら、何度もキスを繰り返す。
これだけでも驚くほどに気持ちが良い。
良いのだけれど、直ぐにもどかしくなり、もっともっとと身体が次を求めて、
無意識に阿良々木先輩の胸板やふくらはぎに、色々な部分を擦りつけた。
阿良々木先輩もそれに応じて、私の背中やお尻をなで回してくる。
「んんっ、かなり積極的だな、阿良々木先輩。
あんなAVを普段から見ておいて、大分たまっているのではないか?」
「普段からなんて見てねえって……それにさっきまでの僕はかなり情けなかったからな、
ちょっとでもリードしようと思って」
「ほんに阿良々木先輩は私の事に関して心配性だな、そんなに気を遣ってくれなくてもいいのに。
私は阿良々木先輩のそういうヘタレな所も嫌いじゃないぞ?」
「僕が気にする。ていうかお前は自分の彼氏がヘタレでもいいのかよ」
86 :
√神原:2011/03/30(水) 02:14:41.45 ID:GaCIYjde
こういう風に本格的にエロいことをするのは初めてだというのに、
お互いに軽口がやむ事はなかった。
先輩後輩というか、友達同士だった時間が長かったから、
今後もこういうスタンスは変わらないんだろうなあと思う。
早く次のステップに進んで欲しかったので、一度阿良々木先輩の身体を抱きしめていた腕を解いて、
自分の服に手をかける。
「いや待て、僕が脱がせる。そこは譲れない」
「譲れないのか……」
そんな今日一番の男らしい顔で言われたら断れない。
仕切り直しと言うことで、クッションから立ち上がり阿良々木先輩のベッドに向かう。
お互い正座に近い感じで向かい合って座り、阿良々木先輩が私の服を脱がせ始めた。
ジャケットを脱がされずにTシャツを首もとまでまくし上げられ、ブラをさらけ出される。
「なんだろう、もしかして阿良々木先輩は着エロをたしなんでおられるのだろうか」
「いや別にそういう訳じゃないけど、何かこっちの方がエロい気がするんだよな。
もし辛いようならちゃんと脱がせるぞ?」
「私には解らない感覚だが、他ならぬ阿良々木先輩がそれが良いと言うのなら、彼女としてその欲望を受け止めよう」
有り難う、と阿良々木先輩は苦笑した。
そして再びキスを、唇、あご、首筋と落とされる。
そのままぺちゃぺちゃと首の横の部分を舐められた。
「あはんっ」
ビックリしたのとくすぐったかったので、思わず声が漏れた。
……何だかさっきから阿良々木先輩の行動が、やたらとフェティッシュな感じな気がする。
阿良々木先輩の変態性が、私にまさるとも劣らないものだと言うことは前々から解ってはいた。
しかしそれでも汗を舐められたり、臭いを嗅がれているような気がしてとにかく恥ずかしい。
私自身裸体にはかなりの自信を持ってはいるのだが、こういうエロ行為に対して全く恥じらいが無いという訳ではないのだ。
まあ阿良々木先輩にこういう事をされても、全く嫌悪感は無いのだけれど。
87 :
√神原:2011/03/30(水) 02:15:17.33 ID:GaCIYjde
「ブラも外すな? ……あれ、これどうやって外すんだ」
「解らないのならハサミで切ってしまっても構わないぞ」
「何でそんな発想が出てくるんだよ」
「何だかそっちの方が無理矢理されているようで興奮するのだ。
もっと荒々しく乱暴な感じで私を責めてくれてもいいのだぞ? むしろ望む所だ」
「望むところとか言われてもな……」
等と返事をしつつ、阿良々木先輩はかなり乱暴にブラを上にめくり上げた。
その時に少し痛みを感じるほど。
「……うおお」
「うおおって、阿良々木先輩、その反応はポジティブなものなのだろうか?」
「あ、ああ勿論。今更だけどめちゃくちゃ綺麗だなお前」
「有り難う、阿良々木先輩にそう言って貰えると本当に嬉しい」
これまで頑張って身体を磨いてきた甲斐ががあると言う物だ。
間もなく口と手が両方同時に伸びてきて、かなり無遠慮に揉まれながら先端を吸われる。
「ふううんっ、ふああっ」
「何か、すげえ敏感だなお前」
「ああすまない、声が大き過ぎたか?」
「っておい。ワザと声を出してたのかよ」
あからさまにがっかりした様子の阿良々木先輩。
「いや、ワザとと言う訳ではなくて、声が出てしまうのを我慢しないようにしているだけだ。
我慢しろと言われれば我慢するが?」
「ええと……そのままで……いや、恥じらいながらも声が出てしまうというのがベストなんだけど」
「阿良々木先輩はAV等からも察するに、恥ずかしがっている女の子に興奮するのだな」
「いやそういう訳じゃ――」
「恥じらいが無い訳ではないがしかし私は、そういう方面の期待に応えるのは難しいな。
それでも出来る限り努力はしよう」
「そんな変に理解のありすぎる彼女にならないでくれ……」
なんだかムード出ねえなあ、と独りごちる阿良々木先輩。
それに関しては本当に申し訳ない。
どうしても阿良々木先輩と一緒にいると、面白可笑しい会話をせずにはいられなくなってしまう。
けれども身体の方は先を急かすように確実に熱くなってきていたので、
阿良々木先輩の頭を抱えて胸に押しつけた。
88 :
√神原:2011/03/30(水) 02:15:34.12 ID:GaCIYjde
「はん……んっ、ああっ」
直ぐに胸の先端を吸われて舐められる。
私が殆ど抵抗らしい抵抗をしない上に、さっきのリクエストが効いたのか、
かなり荒々しく阿良々木先輩は私を求めてくれた。
それが素直に嬉しい。
私もそれに応えるように阿良々木先輩のシャツに手をかける。
「はあっん。あ、あ――痛っ」
「あ、悪い。強すぎたか?」
「ああいや、確かに痛かったけれども、全然悪くなかった」
阿良々木先輩が私のおっぱいの先を少し強く噛んだのだが、
痛かったけれど、むしろそれが良かった。
「あんま無理な我慢はするなよ?」
そう言って再び私の乳首を軽く前歯で挟むと、顎を左右に動かし、
上下の歯でコリコリと転がすように刺激される。
「あああああっ、うあああああっ、んん!」
「これ、気持ちいいか?」
応える間もなく逆の胸も同じようにされる。
「はああああっ、ん!」
私はただみっともなく喘ぎながら、阿良々木先輩の頭を抱える事しか出来ない。
そんな風に色々な方法で胸を責めながら、阿良々木先輩は私のパンツを脱がし始めた。
「あ、今日はスパッツじゃないんだな」
「ん、まあ、スカートでは無かったしな。蒸れてしまうのも嫌だし」
「結局お前がスパッツの下に、パンツを履いているのかいないのかは解らずじまいか」
「まあそれはおいおいということで。
とは言え、これからは阿良々木先輩の求めるままの格好をしようとは思うが」
89 :
√神原:2011/03/30(水) 02:15:43.84 ID:GaCIYjde
書けたのはここまで。
花物語は神原視点っていう噂だったから、それが出てからだと違和感出まくりになりそうだったので、
発売前に完成→投下するつもりだったんだけど、何だか間に合わなかったみたい。すみません。
花読んでみて、神原視点じゃなかったり、もしくは↑でもそこまで違和感がなくて、
モチベがあれば後で付け足しします。
それでは、ここまでお読み下さり有り難うございました。
乙!
漏れも早く花読みたいけど明日から長野にスキーしに行くんだよな…
タッチだからwifi環境無いとこのスレも読めないしもどかし過ぎる
なんでここまでなんだああああああああ
ところで妹sの乱入はあるのかね?(メガネクイッ
乙なんだぜ
神原が意外に女子高生っててよかったな、花
そして貝木×神原が今回のメイン
まてまてその話題はまだはやい
K.I.DssBEEさんキター!
なぜそこで終わるー
続ききぼん!
ヤンデレ忍に阿良々木君が殺されるところで目が覚めた
今日も良い朝だ
おい、お前の世界滅んでないか?
花話解禁は今日の0時?
>>89 生殺し・・・
続き書いてくださいおながいします
花物語であららぎさんが火憐ちゃんのこと思いっきり女として見てて怖くなった
今回のゲストキャラはエロに使いづらいな。
精々、悪魔的な舌技で神原の口内を蹂躙するくらいか…。
ところで、the devil's tongueと書いてコンニャクを指すらしいのだが、これは悪魔に舐めしゃぶられるが如き気持ち良さ、という意味だと思うのだがどうだろう阿良々木先輩。
馬鹿の日
「阿良々木先輩」
「どうした神原後輩」
「できちゃった。阿良々木先輩の子供」
「な……!?」
「嫌だな阿良々木先輩。今日はエイプリルフールだぞ」
「ああ、そうか。なら、折角だし僕もなにか嘘をついてみるかな。僕は妹達のことが大好きだ! 愛してるぜ妹達!!」
「……いや、阿良々木先輩。エイプリルフールとは嘘をついてもよい日だぞ? 本当のことを言ってどうするのだ」
「え?」
「では、不肖この神原駿河が見本を見せよう。実は、私はこう見えてあんまりエロくない!!」
「神原後輩、それも本当のことだろう」
「え?」
「ちょっとどいてろ。僕が究極の嘘ってもんを見せてやる」
「なにを。私こそ至高の嘘を見せてやろう」
「僕は……まだガハラさんとピーしたことがない!!」
「私は……まだ戦場ヶ原先輩とピーしていない!!」
「ええっ!?」
流石に柿ピープレイはしたことないよな
「なにっ柿ピーをそんあことに使えるとは思ってもみなかったぞ!さすがは阿良々木先輩だ」
「適当なこと言ってんじゃねえよ」
「そうよ。それを考えたのは私よ」
「えっ」
えっ
なにそれこわい
花物語 ちょいネタバレ
阿良々木さんがエロパロにより適応して、代わりに神原がシリアスに比重が置かれたような気がするな。
火憐ちゃん押しと貝木×神原も興味深い。まさかそっちでカプが作れるようになるとは夢にも思ってなかった。
そして半裸で素肌に爪きりの謎が解決できない。どんな阿良々木さん得の遊びなんだ
えっ、私の柿ピー少なすぎっ?
花はR 18指定を越えたガハラさん蕩れ
ラギ子ちゃんは神原視点だと格好いいんだなあ
でも変態度がハンパねえ
扇ちゃんネタも面白そうだあ
爪きりネタは難しいです
それでもわっふるさんなら……わっふるさんなら(忍と爪切りプレイを)なんとかしてくれる!
忍が間違って爪を性感帯に〜とか
そんな怪異が出た〜とかしか思い浮かばない
羽川ゴムナシエッチが濃厚過ぎて長くなりすぎそうだ、色々削らないとなぁ
虚しくなってくるから何か気分転換しないと……ん? 爪切り?
……………………。
『しのぶネイル』
パチンパチンとリズムよく音が鳴る。
ベッドに寝そべって漫画を読んでいた忍はその音に反応して顔を上げた。
「何かと思えば爪を切る音か、人間は面倒じゃのう」
「んー、慣れていればそんなこともないと思うけどな」
片手を終えて長さを確認し、もう片方に移る。
忍も遥か昔に人間だったころは伸びた爪の処理くらいしていたはずだが、多分覚えてないんだろうな……。
「そういえば戦場ヶ原が言ってたんだけどさ」
「うん?」
「人間って身体からいらないものを排出したりするときには快感を覚えるらしいぜ。そうでないと処理しなくなるからとかなんとか」
「ほう」
その言葉に忍が少し食いついてきた。
シャンプーや耳掻きなど思い当たることがあるのだろう。
「ならばそれも気持ちいいのかの?」
ベッドから降りて僕の前にしゃがみ、まじまじと爪切りの様子を眺める。
少なくとも忍の時代にはこの爪切りのような便利なものはなかっただろう。
「んー、気持ちいいというかスッキリした感はあるかな」
もう片手も終え、ヤスリを軽くかけた。
爪切りを畳もうとした僕の前ににゅっと手が突き出される。
「…………」
「…………」
「なんだよ?」
「儂の爪を切れ」
「いや、何でだよ!?」
吸血鬼は爪伸びないだろ。
指の長さに合った綺麗な爪をしてるじゃねえか。
「なあに、儂くらいになれば…………ぬんっ」
爪がそれぞれ五ミリくらい伸びた!
切るためにわざわざ伸ばすとはなんて無駄なことを!
「さ、早よう切るがよい」
にこにこと天真爛漫な笑顔で促す。ていうかなんで僕が切ることになってるんだ?
まあ慣れない道具を使わせるのも怖いし別にいいか。
僕は忍の手を取る。
「痛かったりしたら言えな」
他人の爪を切るなんて久々のことなので少し緊張する。
ゆっくり慎重に進めていく。
「ん……悪くないの」
パチンパチンと音が鳴って忍の爪が短くなっていく。
ちなみに切られた爪は離れた瞬間から消えていくので飛んでいくのを気にする必要がない。
両手とも切り終え、丁寧にヤスリをかけてやる。
「ほら、終わったぞ」
忍はむふふーと嬉しそうに自分の指を眺めた。
切る前と変わらないと思うんだが。
「いやいや、長くて鬱陶しかったのがなくなるという爽快感があるわい」
だからそれなら最初から伸ばさなきゃいいだろうに。
忍はひとしきり指を眺めたあと、ふと思い当たったように右足を上げて僕の眼前につま先を突き出す。
「…………?」
舐めた。
「何を迷いなく舐めておるのじゃ!」
顔面を蹴られた!
思わず鼻を押さえる。
「なんだよ、お前が『舐めてみ?』って足を突き出すから嫌々舐めたんだろうが」
「捏造するでない! 嫌々のいの字もやの字も感じさせない積極性じゃったわ!」
…………何だろう? この会話にデジャヴを感じる。
まあ気のせいだということにしておこう。
「じゃあいったいなんなのさ」
「足にも爪はあるじゃろうが、ほれ」
言われて見てみるが、こっちの爪はさほど伸びてない。
かといってそれを指摘すればすぐに伸ばしてまた面倒くさいことを要求してくるだろう。
さて、どうする…………うん、ここはひとつ誤魔化しておくか。
「それにしても忍、お前本当に綺麗な脚だよな」
「え? そ、そうかの?」
「ああ……ちょっと舐めさせてもらうからな」
「え、え?」
僕の言葉に忍は戸惑う。
その隙に僕は忍の右足をしっかりと掴み、膝にれろりと舌を這わした。
間髪入れずにふくらはぎやくるぶし、かかとに唇をつけて吸う。
小さな指を一本一本口に含んでしゃぶり、指の股をじっくりと舌で舐め上げる。
「ふあ……ああ……」
忍は力無く横たわり、少し息を荒くしながら四肢を投げ出していた。
僕は反対の足首を掴む。
「忍、こっちもしてほしいか?」
僕の言葉に忍は何も言わず、両足とも上げてつま先を僕の眼前に持ってきた。
そんな格好をしたら当然ワンピースの裾は捲れ上がり、その中身を晒してしまう。
僕は両の親指をくわえながら、足を撫でている手をゆっくりと移動させていく。
先ほど切りそろえたばかりの爪で軽く内腿を引っかき回し、やがて付け根へと辿り着いた。
忍はといえば、声を抑えるためか無意識か、自分の指をくわえてくちゅくちゅとしゃぶっている。
…………なんで爪を切ってあげる行為からこうなってしまったんだろう?
そう思いながらも僕は忍への愛撫を続け、その日は思う存分に忍の身体をしゃぶり尽くしたのだった。
ふう。忍マジ可愛い。
ひょっとして西尾作品の純正吸血鬼の中で一番可愛いんじゃないだろうか?
わっふるさん <br> 朝早くからありがとうございます。 <br> <br> GJですよ <br>
これはお尻尿道責めフラグ っていうか吸血鬼は忍以外いたっけ
わっふるわっふる
花物語のssって投稿してもいいんだよね…?
羽川のゴムなしえっちという文章だけでおっきしちゃう
>>117 いいんじゃない
じゃあ投稿する。
花から後のおはなし。
オリ設定在り。
初めての会話体。
西尾会話難しいね。
長くなってしまった。
120 :
@:2011/04/05(火) 13:36:11.59 ID:aIkBn/jc
【ある日の電話】
羽川『留守電聞いたよ、久しぶり、神原さん』
神原『ああ、羽川先輩。電話ありがとうございます。お久しぶりです』
羽川『うん。あ、もう先輩じゃないから「先輩」はつけなくてもいいよ』
神原『そうはいかない。私にとって羽川先輩は何時までたっても羽川先輩だ。
ところで今、先輩はなにしていらっしゃるのかな?』
羽川『私? 私は今、アマゾンで絶滅危惧種の狐さんの研究と保護を手伝わせてもらってる』
神原『狐? アマゾン?』
羽川『うん。狐。アマゾン』
神原『そ、そうか……さすが羽川先輩だ』
羽川『勘違いしないで、ただ、手伝わせてもらってるだけだから。
神原さんこそ、またバスケ再開して大学に特待で行ったんでしょ。すごいじゃない』
神原『うむ。まあ。ブランクはあるが何とかやらせてもらっている』
121 :
A:2011/04/05(火) 13:38:40.33 ID:aIkBn/jc
羽川『……』
神原『……』
羽川『……私から話を振ったほうがいいかな?』
神原『!! いや、それには及ばない……留守電にも入れたが、実は羽川先輩に聞きたい、というか相談事があるのだ』
羽川『私が答えを出せるかどうかはわからないけど。それでもいいなら、話は聞くよ』
神原『さすが羽川先輩。
………あらかじめ前置きをしておきたいのだが』
羽川『うん』
神原『困ったときにすぐ人を頼ってしまう私の性格が未だに子どものままであることは認めるし、治したいと思う』
羽川『うん』
神原『しかし、だからと言って、座学や本読んだりするだけではいかんともしがたく、実際技術云々でないことで相談せずにはいられなくて』
羽川『うん』
神原『周りの友人に聞こうとも考えて、でも何となく躊躇してしまうというか、もちろん阿良々木先輩や戦場ヶ原先輩になどできるものでなく』
羽川『うん』
神原『ああ、もちろん、羽川先輩ならいいやと思ったのではなく、羽川先輩にならと思ったのであって……その……つまりだな』
羽川『うん』
神原『男女の睦み事、つまり、セックスについての相談なんだが』
122 :
B:2011/04/05(火) 13:40:16.30 ID:aIkBn/jc
羽川『………………』
神原『……やっぱり無理だろうか?』
羽川『い、いや、ちょっと驚いちゃっただけだから。それで、せ、せっくすがどうしたのかな?』
神原『ああ、相談に乗ってくれるか! さすがは羽川先輩。これで百人力、いや千人力だ』
羽川『あの、わ、私も……その、それほど? け、経験ないから、上手く答えられないと思うんだけど』
神原『何をおっしゃるのか、羽川先輩。
実を言うと、
「羽川すげえよ。エッチな話の質問でもちゃんと答えてくれるんだぜ! もうそれが、僕は、もう!!」
と、阿良々木先輩が昔おっしゃっていてな、それで羽川先輩に頼ったのだ』
羽川『…………。そう、阿良々木くんがそんなことをね、ふぅん……』
神原『? 何か不味かっただろうか?』
羽川『ううん、神原さんには関係ないことだから。えと、その聞きたいことの内容ってのは?』
123 :
C:2011/04/05(火) 13:42:35.47 ID:aIkBn/jc
神原『実は私に最近彼氏ができて、まあ、そういうコトもするようになったのだが、
その、相手を満足させていることが出来ているか不安、なのだ』
羽川『……相手の人が、しゃ、射精できていないってことかな?』
神原『それは問題ない。ちゃんと私の中でもイッてくれている。』
羽川『そ、そう……ちゃんと避妊してるよね?』
神原『うむ。そこらへんはしっかりしてくれている。
「子供を持つにはお前はまだ若い。まだ、な」と言われている。
いや、別段、私はいつ子どもを産んでもいいのだけれども』
羽川『じゃあ何が困っているの?』
神原『うむ。ほとんど相手の表情が変わらないのだ。
具体的には、眉を寄せたりするくらいで、まったく顔色も変えないし気持よさそうな顔をしてくれない』
124 :
D:2011/04/05(火) 13:46:32.63 ID:aIkBn/jc
羽川『う、うん』
神原『実を言うと、私は結構乱れるタイプなのだが、それに比べて相手がずっと冷静なのだ。もう少し感じてくれてもいいと思う』
羽川『う、うえ!?』
神原『あ、思い出してきたら腹が立ってきた。バックになったらお尻をたたいてくるし。
いや、それはいいんだけど。
でもせめて、もっと楽しそうに叩いてもらいたい。無表情で叩くのはどうだろうか!』
羽川『あのちょっと、神原さん!?』
神原『正常位になっても、突かれている私があんなにヨダレたらして喘いでいるのに、あの男ときたら、ちょっとニヤけるばかりで!』
羽川『神原さん?神原さーん?』
神原『イクときも腰を押し付けて私を逃がさないくせに、顔はほとんど変わらないし。
抜いたあとも今度は指入れてくちゅくちゅしてくるし、って。
あ、すまない。興奮しすぎてしまったようだな』
羽川『い、いや、いいんだけど。
うーん、聞く限りでは彼氏さんも十分満足しているように思うよ』
神原『そうかな。そうなのかな』
羽川『……ってか十分楽しんでるじゃない……』
125 :
E:2011/04/05(火) 13:50:05.05 ID:aIkBn/jc
神原『ん? なにかおっしゃったか?』
羽川『ううん、なんでもない。
ええと……それでももし不安なら、終わったあとにそれとなく聞いてみればいいんじゃない?
ピロートークってのはそういうものじゃないかな』
神原『なるほど、その手があったか。
じゃあ今夜やってみよう』
羽川『こ、こんや?』
神原『いや、羽川先輩のおかげで自信と方策が見つかった
ほんとうに有難うございました』
羽川『……まあ、こんなアドバイスで何かためになったなら私も嬉しいよ。
そうだ、ところでお相手はどんな人なの?』
神原『うん?
いろいろ事情があるので戦場ヶ原先輩や阿良々木先輩には内緒にして欲しいのだが、
貝木泥舟という人だ』
羽川『………………え?』
【終わり】
という話。
ちなみに、設定では、貝木は神原にぞっこん参っています。
表には決して出さないけど。
拙作でしたー。
それでは。
ハーフでいいなら他にもいるが、『かわいい』やつはほぼいない件
爪切り、原作ネタ、忍の可愛さがそろった見事な作品、わっふるさんGJです!
で、できればですね、『その日は思う存分に忍の身体をしゃぶり尽くしたのだった』のところをもっとkwsk!
>>114 乙
躊躇なく舐めるアララギさんマジぱないの!
足舐めに耐える女の子ってえろいよなー
>>126 こっちも乙
神原というかバサ姉の反応が可愛いな。
ってかついに貝木×神原が。
わっふるさんきたーーーー!!
爪切りプレイは最初、乳首を挟むのかと痛々しい想像をしたからシスコン木さんに恐怖を感じた
ついに貝木×神原か、股間が熱くなるな
神原はお母さんを見てるからとか言ってたけど
花の時点でも結構貝木はデレ凄いよな
>>126 GJ!
まさかの貝木だ
寝取られさん最近見なくてさみしい
狐さんとか言うからあの人類最悪密林で羽川になんの手伝いさせてるんだとか思っちゃった。
メガネ
世話好き
だめんず好き
明らかに代替えがきかない
こ れ は ヤ バ い
伝説木さんの伝説っぷりにふいた
火憐ちゃんの面倒を一生見ようとする阿良々木さんの妄想がとまらんぜ
なんかそろそろ原作で阿良々木さんと火憐ちゃんが
「かもんぶらざー!」
「オーケー、リトルシスター」
「痛だだだっ!痛だ!出ちゃう!内臓出ちゃう!」
みたいな関係になっても驚けない
久々に狐さんの名前を見かけて、ヒトクイと人間関係での木賀峰約の狐さん好きっぷりを見て、西東×木賀峰とか意外といけるんじゃないかと思った
……が、あの男の持論からするとそんな可能性は一編もありえないのであったガッデム!
あなたが。
あなたが悪いんですよ。
…………。
いや。
わかっている。
悪いのは自分だ。
今悪いことをしているのは間違いなく自分だ。
でも仕方ないではないか。
こうでもしなければ彼は私を見てくれない。
私を私として見てくれない。
助手の私でなく『木賀峰約』としての私を。
私は仮眠室のベッドで眠る彼を見下ろす。
ひょっとしたらこの人には睡眠薬など効かないのではないかと思ったが、頭脳と違って肉体は存外普通らしい。
私は自分の白衣を、衣服を、下着を脱ぐ。
一糸纏わぬ姿になり。
そのまま眠る彼の身体に覆い被さる。
それは羞恥か期待か罪悪感か。
高鳴る心臓の音はそのまま口から愛しいその名を呼ばせた。
「西東先生…………愛してます」
私はゆっくりと唇を彼へと近づけていく。
みたいにすれば意外といけるんじゃね?
木賀峰先生ヤンデレ気味だし
いや、狐さんは普通に手ぇ出してる気がする。
いーちゃんに「俺のお古が」みたいなこと言ってたし。
たぶん、ちっぱーにも。
木賀峰×朽葉×狐の3Pとか、胸熱。
一瞬書きたくなったが、キャラすっかり忘れてるなぁ教授w
「あなたがそう言うであろう事を、私は予め予測していました」の人だっけ?
141 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 21:55:17.20 ID:Nz28Cl34
>>140 実は教授じゃないということを忘れてるあたり本当に古い話になったな。
人間関係から考えるとそんなに古いキャラじゃないんだけどね、木賀峰
まあそこら辺の影の薄さが狐さんに捨てられた要因でもあるかも
狐さんは、メガネと個性は必須条件だったもんな、取り巻き選別の。
不死身そうで不死身じゃないちょっと不死身な少女とか懐かしいなぁ
アニメの姉妹が着てるつがのき中の制服ってブレザーの夏服なんかな?
前が開くのか上から被るのか脱がせかたがわからん。
11代目と12代目の古槍頭巾も眼鏡さんだったんだろうか
>>145 自己レス 偽上表紙とコンプリートガイドブック見れば普通にセーラー服だなあ。
>>146 12代目頭巾ちゃんはネコソギで挿し絵あったぞ、セーラー服カーディガンでおさげで眼鏡
爺さんは老眼鏡と予想
刀鍛冶はメガネしてないとオモ
金属フレだと熱吸収して火傷しそうだし合成樹脂だと溶けそうだし
!鼈甲か
鼈甲縛りなんて言葉が浮かんでしまったが、どうしたらいいかな、阿良々木先輩。
砂糖を溶かした熱湯を体に垂らすといいよ
>>78 〜
>>88 の続き。
何かテンション上がって一気に書いちゃった。
花読んだ感じだと神原はそこまで外してなかった気がしたけど、
阿良々木君はもっとかっこよくしてあげた方がよかったな。
153 :
√神原:2011/04/09(土) 03:11:05.94 ID:m5rHMQb3
流石に下を脱がそうとすると、今までの正座の様な体勢では無理があったので、
私は足を伸ばして座り直した。
間もなく私は阿良々木先輩の手によって、下半身は下着一枚にされてしまう。
「……ん? どうしたのだ阿良々木先輩」
「いや……なんて言うかホント綺麗だな。んっ」
「ひぁっ」
一瞬惚けていたかと思ったら、阿良々木先輩は何の前触れもなく太ももに口づけてきた。
そのまま右足に抱きつかれて、内もも、膝の裏、脹ら脛と段々と足の先端に向かって、唇や舌で撫でられる。
「ひゃあっ、何だかくすぐったいぞ阿良々木先輩」
「悪い、ちょっとの間我慢してくれ」
その愛撫と呼ぶにはもどかしすぎる阿良々木先輩の行為は、
今の私には焦らし以外の何物でも無かった。
「靴下脱がすぞ?」
「え、嘘。ひっ!」
阿良々木先輩は私の返事も待たずに靴下を私の足から脱がすと、
なんとそのまま足の指を口に含んだ。
「や、止めてくれ阿良々木先輩っ! 流石にそこは汚い!」
「そんなことねーって」
「ふっ――」
阿良々木先輩の舌が、右足の親指と人差し指の間を這った時、思わず息が止まるかと思った。
止めてくれ。そんな風に優しくしないでくれ。
さっき胸にした乱暴な愛撫が嘘のように、優しく残酷に足を責めてくる阿良々木先輩。
尊敬し、敬愛する阿良々木先輩に、足の指を舐められている。
その申し訳なさとも背徳感とも言えない感覚のせいで、
くすぐったいだけの筈なのに、身体がさらに熱くなってしまう。
「そんな足ばかりしないでくれっ、阿良々木先輩……」
「駄目か? お前の足すっげえ魅力的だぜ? 神原」
「そんな事を言われても、この場合女子としてはあまり嬉しくないぞ……あんっ」
まあ私は女子である前に神原駿河なので、足を褒められるのは悪い気はしないのだけれど。
右足にしたのとは逆に、左足への愛撫は足の先から段々と上に登ってきた。
154 :
√神原:2011/04/09(土) 03:11:46.24 ID:m5rHMQb3
「はあ、はあ……っ、阿良々木先輩っ」
錯覚かもしれないが、その左足への愛撫は、右足に対するそれより、さらに丁寧でもどかしく、
阿良々木先輩の唇がうちももに達するころには、私は完全に息が上がってしまっていた。
「何でお前そんな肩で息してるんだ? そんなにくすぐったかったか?」
「何でって……はあ、阿良々木先輩は本当に阿良々木先輩だな」
なんだそりゃ、なんて言いながら阿良々木先輩は私の最後の下着に手をかける。
少しくらい抵抗した方が、阿良々木先輩は興奮するのかな、なんて思ったけれど、
とてももうそんな気力は無い。
「脱がすぞ?」
「ああ、もう好きにしてくれ」
「何でそんな投げやりなんだよ」
下着が引っ張られ、下腹部が外気にさらされていく。
同時に、布地が私のあそこから離れる時の感触で、もう既に酷く濡れている事を自覚した。
「神原、今お前すげーやらしいぞ」
「いつもは変態と言われて喜ぶ私だが、今この瞬間の阿良々木先輩にだけはそう思われたくないな」
「いや濡れてるとかそういう話じゃなくて、下半身だけ裸で上半身ははだけてるだけっていうのが、すっごいエロい。理性無くしそうかも」
「だから、それも阿良々木先輩がさせたことだろうに……ふああっん!」
「うわっ、ごめん」
前触れ無く阿良々木先輩が私のそこに触れてきたので、思わず大きな声が出てしまう。
さっきまで焦らされ続けたせいで、私の身体は完全に発情しきってしまっていたようだ。
「大丈夫か、神原?」
「大丈夫だから、もっと……あっ――んんぁぁああっ」
暫く指で入り口の辺りをなぞったかと思うと、先ほど同様阿良々木先輩は私のそこに顔をよせ、唇や舌で触れてきた。
「ふあああっ、ああああっ、あああああっ」
「神原、流石にちょっと声押さえてく――んぷ」
あまりに気持良かったので、広げて伸ばしていた足を胡座をかくように折り曲げ、
阿良々木先輩の頭を股間に押しつける。
何かを言いかけたようだったが、ちゃんと聞こえなかった。
155 :
√神原:2011/04/09(土) 03:12:13.86 ID:m5rHMQb3
「んー! んーっ!」
「あ、そこっ。駄目だっあ、ああっ!」
阿良々木先輩がもがくように顔を動かすたび、鼻が私の敏感な突起を刺激し、
さらに高みへと突き上げられる。
「あっあっあっ、あはああっ――」
そして私はそのままあっさりと、阿良々木先輩の顔に下腹部を押しつけたまま達してしまった。
強ばっていた身体から勝手に力が抜けていき、だらしなく四肢を伸ばしてベッドに倒れ込む。
暫くお互いの荒い呼吸音が部屋をみたしていた。
「はあ、はあ、お前、なあ」
「あれ? ……どうして、阿良々木先輩が、そんな風に、肩で息をしているのだ?
そんなに、興奮してしまったのか?」
「お前のせいで満足に息が出来なかったんだ!」
「成る程、それはすまない。あまりに気持ちよくて我を忘れてしまった」
「え、うんまあ。それなら良かった」
「あまりにさっきのが良過ぎて、もう私としては、このまま眠ってしまいたいくらいなのだが」
「えっ……そんな」
「冗談だ、冗談だからそんな絶望したみたいな顔をしないでくれ阿良々木先輩」
あまりのわかりやすさに思わず苦笑がもれる。
しかしこれくらいの仕返しはさせて欲しい。
それくらい、さっきまでの私は阿良々木先輩に振り回されっぱなしだった。
いいようにされていた、と言ってもいいかもしれない。
「全く本当に阿良々木先輩には、どんな場面でもかなう気がしないな」
「それ、僕じゃなくてお前の台詞なのか?」
「ああ、私の台詞なのだ」
阿良々木先輩は何だか釈然としないといった様子だったが、
そのまま無防備な私へと覆い被さってきた。
「いくよ、神原」
コクリと頷く私。
そしていよいよ、阿良々木先輩は自分でベルトを外すと、ズボンとパンツを一緒に下ろして、
私の前にその下半身を露わにした。
……え。
デカっ!
いや大きいだろう、大きすぎるだろういくらなんでも。
男性の局部の実物を見るのはこれが初めてだったので、そう勝手に錯覚しているだけなのだろうか。
それこそアダルトビデオに登場するソレよりも、一回り大きく見えた。
ここまで私の方からけしかけておいて今更なのだが、急に恐怖心が膨れあがってくる。
エロい事も、痛い事にも、かなりの耐性があると自負する私だが、
あれほどの物が、これから私の体内に入ってくるかと思うと、とても平常心ではいられない。
思わず身体が再び強ばるのを自覚した。
156 :
√神原:2011/04/09(土) 03:12:32.21 ID:m5rHMQb3
「神原……」
不味い、阿良々木先輩に怖がっている事が伝わってしまっただろうか。
この先輩は優しすぎるから、やっぱり止めておこうなどと言いかねない。
それは嫌だ、心のそこから阿良々木先輩と結ばれたいと思っている。
しかしそれでも、身体の震えが止まることは無かった。
「神原、怖いか? いやそりゃ怖いよな」
ふるふると強がって首を左右に振る。
阿良々木先輩はそんな私の髪を優しく撫でながら。
「ごめん神原、ホントはこういう時、年上の威厳でもって、
今日は止めとこうとか言うべきなのかもしれないけれど、僕も我慢できない。抱くぞ?」
優しい声で、そんな酷い事を言った。
「望む所だ阿良々木先輩、私が泣こうが喚こうが、気にせず欲望の丈をぶつけてくれ」
だから私も、阿良々木先輩の後頭部に手をまわしながら、
精一杯の虚勢でもってそれに応える。
そしてゆっくりと、阿良々木先輩が入ってきた。
「あっくっ……っ、ううっ」
間もなく、私のお腹の下を激痛が襲った。
食いしばった歯の隙間から、うめき声が漏れる。
「神原」
再び阿良々木先輩は私の名前を呼ぶと、そのままギュッと私を抱きしめてくれた。
「ごめんな神原、痛いよな」
そのまま頭を撫でながら頬や目尻に軽いキスをされる。
そんな優しさに、別の意味で泣きそうになってしまい、それを誤魔化すようにはにかんだ。
「謝らないでくれ阿良々木先輩。確かに痛いけれども、私は嬉しいんだ」
「ああ、ありがとう神原。お前の中めちゃくちゃ気もち良い」
「そうか。それは、何よりだ」
そして今度はどちらとも無く唇を合わせる。
阿良々木先輩がそのまま動かずに、抱きしめたままキスを続けてくれたおかげか、
痛みが消えた訳では無かったが、いつの間にか身体の震えは止まっていた。
「ありがとう阿良々木先輩、もう大丈夫だ。動いてくれ」
「解った、なるべくゆっくり動くから、お前も無理すんなよ」
正直それからの行為は、どうしても痛みが先行してしまい、私には気持ちが良い物では無かった。
けれども抱きしめられ、好きだとささやかれながら、阿良々木先輩の顔が切なげにゆがんでいる様を見ているだけで、とても心が満たされた。
私はただただ、幸せだった。
157 :
√神原:2011/04/09(土) 03:12:54.26 ID:m5rHMQb3
そのまま私たちは何もせずに抱き合っていたが、流石にそろそろ帰り支度をしないといけない時間になってしまった。
「流石にそろそろ帰り支度をしないとな……ああすまない、大分シーツを汚してしまったようだ」
「気にすんなっ……てホントに結構血出るものなんだな。
僕は気にしないけど、お前これホントに大丈夫なのか?」
「ああ、まだ違和感はあるが、もう痛みは殆どない」
「そうか、それは良かった」
今日はこういう事になるといいなと思って、替えの下着を持ってきておいてよかった。
新しい下着を身につけ、服を着直す。
阿良々木先輩も乱れた服を整えて、お互いにいつもの2人に戻った。
「ふふっ、ついにしてしまったな、私たち」
「ついにっていうか、お前としては遅すぎたくらいなんだろ?」
「そうなのだが、その反面、阿良々木先輩の事だから、下手をすると数年何も無くても無理はないな、とも思っていたのだ」
「流石にそれは僕を見くびりすぎだろ」
「ああ、そんな私の想像より、とても男らしかったぞ阿良々木先輩。
今日ちゃんと改めて認識した」
そう言ってちょっと拗ねた様子の阿良々木先輩をなだめるよう、
ちょっと不意打ち気味にキスをした。
少し驚いたように目を見開いた阿良々木先輩は、
一瞬遅れて照れくさそうに笑い、そして最後にもう一度、今度はきちんと唇を合わせた。
早く帰らないといけなかったというのに、その最後のキスは結局、
火憐ちゃんと月火ちゃんが帰ってくるまで、30分程続けられるた。
以上です。
花後、てっきり蠟花×駿河が流行ると思ったら、貝木が主流なのね。
まあ生存(?)しなかったししょうがないのか……
蠟花×駿河いいと思うんだけどな、
某魔法少女アニメの赤×青みたいな感じで。
ではまた。
ルート達成GJですー 貝木神原でくっついてほしいって人いるのかなー
くっついてほしいとは思ってないが、ああやってたまに焼き肉行ったりしてると微笑ましいな
エロパロ的には寝取りとか一夜限りの関係というのも乙なものだ
どっちかっつうと優しい知り合いのおじさんみたいなノリだったしな>貝木
何?続編読んでないけど貝木さん誰か寝取ったの?
神原餌付け中
くっついて欲しいってのとはちょっと違うけど神原の新しい一面が見えるようでなかなか良い
>>159 屈折した詐欺師のたった一つの純情と考えると、胸キュン。是非くっついてほしい。
いや、公式であるわけないからこその願いだけど。
もしくっついたら俺は大賞賛する。
>>162 貝木が神原大好きでデレモード。
神原のために1日駅で張り込んだり、
予約した焼き肉屋に連れていって、焼いた肉を皿にとってあげたり、
神原のヘルプに、それまで守っていたアララギとの約束を破って「頭」を家に届けたり。
一方の神原は困惑しながらも、微妙に頼りにし始めている、そんな貝木の一面を認めてるという感じかな。
>>158 忘れてた。
乙。
神原の女の子っぷりが可愛い!
でも貝木ってガハラさんとか火憐ちゃんとかお呪いの事とか知られたら
一気に神原の好感度マイナスいかね?
どこぞのあらららさんに聞いてたんじゃないっけ?
でも貝木のガハラさんに対するあれは
悪意じゃないかもしれないしなあ
悪意がないとしてもやってる事はアレなので好感は持たれんだろう普通
そういや人間シリーズのカードケースってなんかエロパロ的においしいとこあった?俺応募してないから届いた奴いたら聞きたい
赤い人×音楽家のツーショットが個人的に萌え
>>166 花確認したが、戦場ヶ原の話から蜂にしでの鳥まで貝木がやらかしたことを全部知ってるよ
その上で嫌いになることが出来ない、ってのがある意味今巻のテーマ。
>>172 神原ってそんな聖人君子キャラだっけ?
何か花読むの怖ぇな
まあ何か貝木に対して心を開きつつあるのは確か
あまりエロパロスレと関係ないが花は全体的にシリアスな分所々で出てくる阿良々木先輩が面白すぎる
この人ほど「ああ、やっぱ主人公だな」と思わせてくれるキャラって実は案外少ないんじゃないか
>>173 神原が聖人君子ってのとはちょっと違う
ガハラさんとかに酷いことをしたのも自分に優しくしてくれるのもどっちも貝木って人間の一面で
大切な人たちに酷いことをしたっていうのを踏まえても
自分、というか自分の母親への貝木の好意を拒絶できない
そんで自分にとっては優しく接してくれる貝木を嫌いになりきれないって話
現実でも友達にとっては嫌な人間でも自分にとっては気のいい人みたいなのよくあるし
まあ喧嘩の原因にもなりやすいんだけどな
神原ほどセフレという立ち位置が似合うキャラを俺は知らない
いつも家に二人いや三人、もって帰ってくれば四人いるし
178 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/10(日) 19:53:10.92 ID:rgk+TKm4
>>158 お世辞抜きでGJ
文章の構成力が半端なく上手い
どのくらいこの作品に思い入れがあるのか、伝わってきたよ
ここの作家さんに対してお世辞なんか言ったことないけどな
まあ最近、投下されるSSに関して感想言わないで、別の話題ふる人も増えてるからなー
上の方で話題に出てたんで気になって人間関係、戯言使い編読んだが
「木賀峰が、最後までとうとう、彼の感情を揺さぶることができなかったという意味になる。
木賀峰約では。
西東教授をざわつかせることが――できなかったのだ。」
ってのがある。
んで、ヒトクイには狐さんがいーちゃんを敵だと認識して狂喜乱舞するなかで、
木賀峰を賛美して、「俺は貴様に跪く!」とまで騒いでるじゃん。
経緯を考えれば、死を代償に木賀峰は西東教授の感情を揺さぶることができた。
今更だが、こんなことに気づいたせいもあって、狐さん×木賀峰書いてみようかな、と。
その2つでエロパロに繋げる気力が湧くとは凄いな
俺にはあの世でちっぱー抱きしめながら踊り狂う姿しか想像できなかった
あの人は絶倫か不能の二択なイメージ
次なる野望のためにいーちゃんの周りの女性を尽く寝取っていく狐さん。
いーちゃんは寝取る側だろ
ぜろりんは寝取られる側だけど
狐さんのまわりをNTRしたいーちゃん。
仲良くなる女の子がヤンデレばっかなぜろりん。
貝木は忍やブラック羽川みたいな、神原における怪異の専門家担当だったのかな?
つうか傾物語が面白過ぎた
阿良々木君の恋人は戦場ヶ原だが、物語のヒロインは忍だという事を再認したw
あれが忍タイムで良かったんじゃないのかw
ガハラさんディスるわけじゃないが阿良々木さんとの絆レベルでは忍を超えるのは難しいと思うんだよなー
鬼物語恋物語でその辺が書かれるのかもしれんが
むしろそんな事を言い出したら
絆、信頼では忍、羽川を越えられないし
話の楽しさでは神原、八九寺を越えられないし
手の出しやすさにおいて妹二人を越えられないし
…あれ、ガハラさん結構危うい立ち位置にいねえ?
>手の出しやすさにおいて妹二人を越えられないし
阿良々木くんは妹という手を出したいけど出すのに戸惑うような関係が好きなんじゃないの?
どう見ても出しまくってるけど
ふとなんか触ったり抱き締めたりしたいなって時に近くにいる。
そんな存在がいいんや。眠いし一緒にねよーぜって言ったら
しっぽ振ってきたり、しょーがないなーって来てくれるんや
超久々に、ちょっと投下する。完結してねーが勘弁な。
……ちょっと想定したあらすじを書き下してみたら酷い字面になった……
膣物語 なでこサキュバス
001
おい!
さすがにねーよこのタイトルは!
酷すぎるにもほどがあるぜ。膣物語とか。
せめてサキュバスなら艶物語とかさあ、もうちょっと
それっぽいのがあるだろう。なんだよ、膣物語って。
作者の品性を疑うね。
まったく。
僕はエロパロSSなどと言うものはだいっ嫌いなのだ。
これって、アレだろ? 要するに僕が千石にエロいことを
する話なんだろ?
駄目だね。
まるで駄目。
ガハラさん超ラブであるところのこの阿良々木暦を
舐めちゃあいけない。
ペロペロである。
まさかこの天下の阿良々木暦さんが、ガハラさんを
悲しませてまで千石と肉体関係に及ぶなど、いかなる
IFにおいてもありえない話だ。
大体今朝の何時だよ。7時半? 普通に起きるのが
つらい時間帯じゃないか。
「お兄ちゃんおっはよ……う?」
「兄ちゃんおき……ろ?」
「さ、出かけるかな」
さっきからどたどたと足音が聞こえると思ったら、
まったく幾つになってもうるさい妹たちだよ。
僕はこれから可及的速やかに出かけないと
いけないんだから、火憐ちゃんと月火ちゃんに
かまってる暇なんてないんだからねっ。
「うそ!? お兄ちゃんが起こす前に起きてるなんて!」
「ど、どういうことだ……? 宇宙が一巡する前兆か?」
人が早起きしたくらいで新手のスタンド攻撃扱いである。
「お前らな、僕だってたまには早起きくらいするんだぜ?」
「それはそうなのかもしれないけど。でも、一体全体、
何がどうしてお兄ちゃんが早起きした挙句に既に着替えまで
終えてるわけ?」
「そ、そうだよ。にいちゃんは大学に入った後寝坊癖に磨きが
かかったはずなのに!」
「はっはっは、そんな設定は語られて無いから知らねーな!」
「最低の切り返しだよ!」
ふふん。今日の僕は一味違う。何が違うって、
これエロSSだからな。18禁行為をし放題である。
……ん? と言うことは妹たちと本格的に
いんぐりもんぐり出来るってことか?
いんぐり。
もんぐり。
自分で言っておいてなんだが、なんと泥臭くも
卑猥な響きだろうか。
火憐ちゃんといんぐり。
月火ちゃんともんぐり。
どちらかといえばもんぐりのほうがエロっぽいかな。
そう思うと、見慣れた妹たちの体……いや、肢体と表現
しよう。健康的な女子中学生と女子高生の肢体が、じつに
おいしそうに見えてきた。
「そうだ、出掛けに火憐ちゃん月火ちゃんといんぐり
もんぐりしていっても良いか?」
「脈絡がない上にこれ異常なく気持ち悪いよ!?」
「そ、そうだぞ兄ちゃん! 朝っぱらからなんて、
なに言ってんだ! 夜まで待てよ!」
さすが、火憐ちゃんは話がわかるッ!
「ちょっと火憐ちゃん! この変態兄の発言に乗らないで!」
「え? な、なに言ってるんだよ月火ちゃん。あたしは
断固として兄ちゃんの行為をさえぎったじゃないか」
「火憐ちゃんとお兄ちゃんがナチュラルに気持ち悪い……!」
今日も妹二人は仲がよくて何よりだ。
「やれやれ。冗談言ってないで、とっとと下に下りようぜ。
朝飯が出来てるんだろ?」
そして僕は階下に下り、朝食をとって、早々に車で出かけたのだった。
002
どこにって?
そりゃもちろん。
千石の家に、である。
だってあれだろ、ヒロイン回だからな。今回の
阿良々木ガールである。
ヒロイン回である以上は、千石は何か困ったことに
直面しているに違いない。
妹の友人でもあり、最近……いや、もう数年前と言った方がいいのか。
とにかくある一件以来はっきりと僕の友人にもなったところの
千石撫子は、まあ一言で言えば、「かわいらしい女の子」だ。
いかにも大和撫子というか(千石撫子は『なでこ』と読むが)、
言うなら大和撫子のたまごというか。
つぼみである。
花の女子中学生だ。
そのくせ妙な色気があって、最近ふと顔をあわせたときには
「暦おにいちゃん、久しぶり! 撫子寂しかったよ〜」などと
鼓膜を心地よくバイブレートさせる花澤ボイスで、録音して
携帯の着信音として売れば数千ダウンロードは堅い可愛らしい
挨拶をもらったのだった。
そんな千石であるが、彼女のことをもっと正確に形容するのなら、
まだ足りない。今までの要素などガワに過ぎない。
すなわち、千石は。
駄目人間である。
以前に夏休みの宿題をサボったのをいい事言ったみたいにして
正当化した、と言う話をしたことがあるが、最近なんだか芸風が
少しだけ変化しつつある。前述の「寂しかったよ〜」という
台詞の続きは、こうだ。
「暦お兄ちゃん。撫子ね、最近パソコンできるようになったの。
暦お兄ちゃんもパソコン……あ、最近買ったんだ? えへへ、
タイミングぴったりでなんだか嬉しいな。ね、スカイプ……
って、パソコン同士でテレビ電話みたいなこと出来るやつ、
まだ使ったこと無いから、撫子試してみたいの。暦お兄ちゃん、
今晩……お話、しよ?」
こんなことを上目遣いで手で口元を隠しつつのぶりっ子ポーズで
言ってくるのである。まあここまでならまだ普通の範疇として。
その夜のことだ。
『こんばんわ。……えへへ、暦お兄ちゃんと二人っきりでお話出来る
なんて、撫子嬉しいな。パソコンってとってもいいものだね』
なんていじらしいトークでつかみを作りつつ、
『あ、ごめんね、暦お兄ちゃん。撫子ちょっとおなかが
すいてきちゃった。暦お兄ちゃんの見ている前で
はしたないけど、おやつ……食べて良いかな?』
古今東西の漫画アニメネタで盛り上がって来たそのとき、
千石が牙をむいたのだ。
さっきまでのトークの盛り上がりの名残か、嬉しそうに
頬を上気させつつ千石が取り出した「おやつ」は、
バナナだった。
大き目のバナナだった。
『ん……おっき……』
「バナナさま」とでも呼びそうなほどに丁寧に、慈しむような
手つきで、指先をヘタの逆のほうからつう、と滑らせてからヘタに
手をかける。やさしく、しかしすばやく皮をむいて、先端にそっと
顔を近づけていく。カメラの正面に向き合った千石は、熱にうかされた
ように顔が真っ赤だ。ほんの少しだけ開いた口から、目が覚めるほどに
鮮やかな赤ピンク色の舌が覗く。うっとりと、上目遣いにカメラ目線を
送りながら……するすると伸びてくる舌が、先端を捉えた。
舐めると言うよりは引っ掛けるといった感じに、舌をつけた所を
そのままにして口の中からさらに舌が伸びてくる。あっという間に
バナナを半周できるだけの余裕が出来、ようやく千石は舌を動かし……
否、蠢かし始めた。
るぅ、ぇろん。
ちゅ、っぱ、れろ、ぢゅ、れろん。
れ、ろぉ……ん、ちゅ、れろ、ぇろん。
そのまま、先端部を舌でくるくると弄びながら、たまに唇を
にゅっと突き出して、可愛らしいキスの雨を降らせる。
すでにバナナは半ばまで千石の唾液でてらてらと光っており、
千石もそれを承知したかのように、先端から舌を這わせ、
バナナの向きは固定したままで横からフルートを吹くかのような
姿勢で、より強く舌を押し付け、もう言い訳の効かないほどに
カメラの向こうのこちら側を意識した、妖しげな瞳で見つめてくる。
『ん……ふ。おいし。ねえ、暦お兄ちゃん』
一瞬、惚けていて話しかけられたのに気づかなかった。
「お、おう、何だ千石」
『撫子ね……ちゅ……最近、バナナ、……れろぉ……よく食べるの』
「そ、そうか。バナナは腹持ちが良いし、美味しいよな」
『うん……じゅぽっ……それでね、暦お兄ちゃん』
暦お兄ちゃんも、バナナ持ってない?
「…………持ってるよ」
『ふふ……ほんと? だったら、ねえ、暦お兄ちゃん。
今度、撫子に暦お兄ちゃんのおっきいバナナ、食べさせて
くれないかな……?』
と言うのが昨晩のことだ。
まあ、何が言いたいのかと言うと。
千石撫子と言う女は、買ったばかりのパソコンでエロイプをして
楽しむ女なのである。
けしからん。
まったくけしからん。
たまらん。
「だが、千石よ……お前の芸風を見てるとさ、不安になるんだよな。
なんつーか、3年後くらいにけばけばしくなってたり、タトゥーを
入れてたり、AVに出演してたりしそうな危うさを感じるんだ」
僕は十分もしないうちに到着してしまった千石邸の前で車を降り、
誰にとも無くつぶやいたのだった。
今回はここまで。第二次ペルソナ大戦を買ってしまったので時間ががが
今月が終わるまでに最後まで書けると良いなあ……
俺の大きいバナナが蕩ける前に続きを投下してくれよな
いいな?待ってるからな?な?
ああ、すっげービジュアルを想像しやすいよ千石
駄目人間でもイイじゃない
その携帯着信音買わせて貰おう
>3年後
やめろォ!
撫子ちゃんktkr
続き、正座して待ってる
>>197 いやいやいやいやいやいや。
ここまでとか、どう考えてもおかしいよ。
>>189 ガハラさんが自分の立ち位置に不安がってるのは原作でもしっかり書かれてるね。
ただ、他のキャラが本文やアララギの独白で「絆」や「繋がり」がそのまんまあからさまに書かれてるのに対して、
ガハラさんとアララギの関係は、表に出さない・普段の話や馬鹿話のなかじゃ書かないんだと思う。
ある意味、あの2人の間は他と次元が違うというか。
>>202 >表に出さない・普段の話や馬鹿話のなかじゃ書かない
そんな悠長なことしてるから本命を無視して妹に手ェ出す変態になっちまうんだよ…
いい加減アララキさんとガハラさんはまともにいちゃつくべき
べろちゅーに初体験も済ませてるのに!
阿良々木さんはガハラさんといざ致すことになった暁には
ガハラさんも赤面を引きつらせるような猛烈変態プレイに及ぶのだろうか
それとも優しく紳士的に抱くのだろうか
変態木さんは行動の振れ幅が激しすぎて想像つかねえよ
ガハラさんと他の決定的な違い
それは正式に彼女かそうで無いか
ハーレムのフラグ立てたら立てっぱなしENDが多い昨今
きっちり選ばれなかった娘のその後書いてるのは珍しいと思うんだ
書いたってゆーか
無理やり書かされてるんだけどね
たった今、フった女に、
俺の部屋で寝てくれ、なんならベッドになるから!
とか言えるのが伝説木さんの伝説たるゆえん。
妹二人や貝木と神原を見てると全員彼氏出来て完結でも悪くない
大きくなったお腹抱えながらのろけ合うも良しスワッピングから寝取り展開も良し
阿良々木ガハラ神原貝木でスワッピングですよ。
戦場ヶ原「じゃあ私は神原とするから」
貝木「わかった」
神原「えっ?」
阿良々木「えっ?」
戦場ヶ原「えっ?」
貝木「えっ?」
貝木が阿良々木さんに色々と「教訓」を教えてくれるわけか
胸熱
ワロタw
貝木「女を喜ばせる方法か。教えてやろう。金を払え」
貝木「身体で払ってもいいぞ」
どさ、とベッドに押し倒されて「あっ」とか言いつつ女顔っぽくなって赤面するラギ子ちゃん
余りに予想外な展開に固まるガハラさん
そして猛る神原
. -‐…‐-. .
>:'": : : : : : : : : : :`ヽ
ー=彡. : : : : : : : : : : : : : : :ハ
// . : : : : : : : : : : : : : : : : : :.
///: !: : :从: : : : : i: : : : : : : :.}
_ ∠..ィ'/ 从: :/≦\: : ハ: : :i : : : ノ
/ ヽ }_ 厶イヒV´ じ'ヽ X: : : : ハ: : :ト、
i _ヽソー'〉 .iく `=''厶ィノjノ ノ: :N \
| ーく ノ _∧、_ , }: :N厂 ̄ \
| ノ〈_ .「 ヽ ∨__) イ ノ⌒/ ヽ
ヽ / \ ./ー- ゝニ .<\,/ // ハ
V \ / ,xく`ヽ/`{トニ二.ィ∨ _ i
ヽ `ヽ {///ハ 〃 V´ ̄ i
.ヽ ノ /`ヘ/// }\ 》 「 ̄ / ヽ
\ /} \/ ∧}`ヽ / /__}
阿良々木が力で叶わない神原の軽く上をいく貝木さんに押し倒されてしまったら……
貝木は金さえ払えばあるいは…
神原が得意の無駄金使いに走らない事を祈ろうw
神原「かいきも〜ん、BLかうおかねがなくなっちゃったよーー」
貝木「問題ない。俺が出版社から取ってきてやるよ」
物語の新作で各所が沸く中今更西尾さんの他シリーズ巡りが完了
アニメのとがめに蕩れ滾り死に沈んだ末の癒しを求め戯言から始めたんだが
まさか死亡するヒロイン枠では一番マシな扱いだったとは思わなんだ
そして最早別枠の化シリーズ
萌えキャラが死なないって素晴らしい
>>220 >癒しを求め戯言から
誰も止めてやらなかったのか……
俺らならちゃんとニンギョウを薦めたのに
エロパロ読んで癒されるがいいさ……
すげー今更だけど
傾物語
花物語
囮物語
これ全部「化」って字が入ってたんだな
気付かんかった
今更すぎるな
>>47の幕間。エロシーンのみ。
あっという間に全裸にされた私は唇を繋げたままベッドに押し倒された。
なんだかこの男、服を脱がす手際がだんだんすごくなってる気がする。
春休みにプレゼントしてしまったブラで片手で外す練習したとかこの前聞いたし。
部屋でひとり黙々と女性の下着をいじってる姿を想像すると微妙に変態チックな気がしないでもないが、私との情事のためなんだと思うと悪くない……かな?
阿良々木くんの身体が私の上に覆い被さり、両の手が胸に触れる。
むにゅむにゅと揉みしだかれ、頭がぼぉっとしてきた。
阿良々木くんは胸が好きみたいでいつも長いこと愛撫してくれる。
私はこの大きいのがあまり好きではなかったが、今は阿良々木くんが喜んでくれるからいいかと思ってしまう。
充分にマッサージされて血行がよくなったところで、先端の突起をきゅっと摘まれた。
「んあっ…………あふ……んっ」
思わず声を上げてしまい、開いた口に阿良々木くんの舌が侵入してくる。
私の舌をつついてくるので、こちらからもそれに応えた。
触れるだけのキスからだんだん大胆なものへと変化していく。
お互いに舌を突き出し、ごしごしと擦り合わせる。
唇の周りが唾液でベトベトになってしまったが、今私のアソコはそれ以上に濡れてしまっているだろう。
内腿を動かすとぬるぬるとした感触がした。
ヤバい。いつも以上に早く大量に濡れちゃってる。初のゴム無しエッチに私の身体も期待しちゃってるのかな?
なんとかバレないように時間を稼がないと……。
唇が離れたのを見計らって阿良々木くんに呼びかける。
「ね、阿良々木くん。おっぱいで……する?」
胸で男性器を挟み、擦り上げる行為。いわゆるパイズリというやつだ。
ある程度胸が大きくないとできなくて、男の憧れだと聞いたことがある。
初めてしてあげたときに阿良々木くんは感動したのか泣きそうにまでなっていた。
それほどのものかと思ったけど、そこまで喜んでくれたのならと自分の胸の大きさに感謝したものだ。
それ以来身体を重ねるときにはだいたいこの行為がはさまれるのだが(そのまま射精されて髪の毛にかかった時は大変だった)。
だけど今回の反応は。
「いや、今日はいいよ」
え?
私が渋ることはあっても阿良々木くんが遠慮するとは珍しい。
「今日は全部羽川の中に出したいから。それに」
その時私は迂闊にも阿良々木くんの手の動きに気付けなかった。
「ひゃんっ!」
「羽川も早く入れて欲しいんだろ? こんなにしちゃって」
いつの間にか下半身側に伸ばされていた阿良々木くんの指が私の股間を弄る。
ぐちゅぐちゅといやらしい音が響いた。
一番敏感なとこ、クリトリスをきゅっとつままれて。
「あっ! あひい、ひ……っ、ひんっ!」
びくびくっと私の身体が仰け反って大きく震える。
なんで!?
なんでなんで!?
なんでもうイっちゃったの私!
絶頂に達して喘いでる私をじっと見つめる阿良々木くんの視線が恥ずかしくて顔から火が出る思いだ。
思わず顔を両手で隠そうとしたけど、その前に阿良々木くんが私の頬にちゅっと口付ける。
「羽川、可愛いな」
ああ。
あああ。
胸がきゅんきゅんする。
阿良々木くんへの想いがあとからあとから溢れてきちゃう。
「髪を下ろした羽川も、眼鏡を外した羽川も、生まれたままの姿の羽川も、イってる羽川も」
みんなみんな可愛い。
全部僕だけのものだからな。
そう言って軽く触れ合うだけのキスをしてくる。
「うん……私はもう全部阿良々木くんのだよ。だから」
内側からも阿良々木くん色に染めて欲しいな。
阿良々木くんは身体を起こしてばさりと自分の服を脱ぐ。
雄々しく屹立するそのペニスは気のせいかいつもよりひとまわり大きく見えた。
横になってる私の脚を開かせ、その間に身体を入れてそっと性器同士をあてがう。
いよいよだ。
いよいよ異物のない、阿良々木くんの生のペニスが私の中に入ってくるのだ。
期待と緊張で胸が高鳴る。
「いくよ、羽川。生で入れちゃうよ」
私は黙って頷く。
阿良々木くんはゆっくりと腰を進めてきた。
ず、ずず、と膣が押し広げられていく。
きてる、きてる、私の中に入ってきてる!
ある程度埋まったところで、阿良々木くんはズンッと一気に腰を沈めてきた。
ペニスが根元まで膣内に収まり、とん、と亀頭が子宮口に当たる。
「…………っ!」
「全部入ったぞ、羽川」
わかってる。
「奥まで届いてるよ」
わかってる、わかってるからぁ! 耳元で囁かないで!
声、出そうになるの我慢してるのよ!
変なこと口走っちゃわないよう必死に堪えてるの!
「あー……すげえ気持ちいい、生でするの全然違うな。羽川の中、めちゃくちゃ気持ちいいよ」
それは私も同感だった。こっちの方が圧倒的に気持ちいい。
体温を直に感じることができるし、ペニスの形がいつも以上にはっきりとわかる。
ていうか。誰よ、膣って意外と鈍感だなんて言ってたのは。
イった直後で敏感になっているせいか、出っ張りの形だとかそれどころではない、浮き出た血管までわかる気がする。
そしてそれらのことがなぜか幸せだった。
ただ挿入されているだけで凄まじい幸福感と快感が全身を駆け巡る。
「羽川、動くよ」
阿良々木くんの言葉に黙って頷く。
というより声が出せないのだ。
ひとたび発すればタガがはずれて何を言うかわかったもんじゃない。
過去に一回だけ欲望に身を任せて思うがままに言葉を出したことがあるが、あとから思い出して死にたくなったし。
だから。
ズプズプと出し入れされるペニスから与えられる快感にも必死に堪える。
だけど阿良々木くんの動きは実に巧みだった。
浅く優しく出し入れしていたかと思うと、いきなり深く強く突き入れられて子宮口が亀頭にキスされる。
心を読まれているのではないかと思うほどに的確に感じるところを責めてくる。
腰を振るたびに揺れる双丘をギューッと掴まれ、私は自分の口を両手で塞いだ。
もちろん声が出ないようにするためだ。
なのに阿良々木くんは。
「ああ、気持ちいい、すげー気持ちいいよ羽川。羽川はどう? 気持ちよくなってくれてるか?」
なんて聞いてくる。
意地悪してるのか天然なのか。多分後者なんだろうなぁ。
一言。
一言だけならきっと大丈夫。
阿良々木くんを不安にさせないためにも気持ちいいって言わなきゃ。
「き、気持ち、いい……よぉっ!」
あ、駄目だ。
堕ちた。
タガがはずれちゃった。
「いいっ! いいよっ! 阿良々木くんのおちんちん! 私の中で暴れてて! もっともっと激しくしてぇ!」
「あ、ああ」
突然の変貌に少し驚きながらも阿良々木くんは動きを速める。
私の茹だったいやらしい雌穴は別の生き物のように阿良々木くんのペニスに食らいつき、凄まじい膣圧をくわえた。
出し入れのたびにドロドロの濁った愛液が結合部から溢れ、互いの下半身をさらに濡らしていく。
「もっと! もっとたくさん突いて! 子宮壊れちゃうくらい激しく奥まで! いっぱいゴリゴリしてぇ!」
「ははっ、羽川はエロいなあ。そんなに身体くねらせながらおねだりして。中もきつく締め付けてきて」
もうひとつ今更な話。
『化物語』、『傷物語』、『偽物語』、『傾物語』、『花物語』、『囮物語』には全て人偏が含まれている。
つまりは人間模様の物語。或いは人間もどきの物語。
一方、『猫物語』は獣偏。
人にあらざるモノの物語。或いは人の心を幼い頃に失ってしまった者の物語。
『鬼物語』の鬼の部首はまさしく鬼部。
偏旁の意符としては霊魂や精霊などに関することを示すとのこと。
意表を突いて『しのぶタイム』は八九寺メインの可能性も――ないな。
そして、『恋物語』は下心満載のお話が待っている筈w
「阿良々木くんに! 阿良々木くんに喜んで欲しくて! 気持ちよくなって欲しいためにエロくなったの! だから! だから早くぅ!」
ちょっと似たようなセリフを春休みに言わされたことがあったけど、この言葉は本心。
ていうかお世辞や縁起のセリフが出るような余裕が今の私にはない。
「イきたい! もうイきたいよぉ!」
「僕ももうすぐイくよ、一緒にイこう羽川!」
阿良々木くんの動きに捻りが加わり、膣内が掻き回される。
奥底で暴れまわる悦楽の瀑布が体外に放出されるのを今か今かと待ち望んでいるのがわかった。
「もう……もう無理っ! イかせて! 阿良々木くんのおちんちんでイかせてぇ!」
「わかったっ、僕ももうイくからっ、羽川も我慢しないでイっていいぞ!」
「うんっ、うんっ! 私、イくから、阿良々木くんもイってっ! 阿良々木くんの精子、私の中に出して!」
「ああ! 中出しするよ! 僕のドロドロ精液、羽川の中で出すよ! 一番奥に出しちゃうよ!」
「来て! 来て! いっぱい出して!」
イく許可を得た私は両脚を阿良々木くんの腰に回し、万が一にも抜けないようがっちりとホールドする。
溜めに溜めた欲求を洗いざらい開放した瞬間、圧倒的なまでの爽快感が私を襲い、昇天しそうなほどの絶頂の高みへと押し上げられる。
「ああああぁぁぁ! イくイくイっちゃううぅぅ!」
「僕も! 出すよ! 羽川の中に全部出すよっ! うあああっ!!」
どくどくどくどくっ!っと震えるペニスから大量の白濁液が膣内で射精された。
蠕動する膣襞がポンプの役割を果たし、新鮮な子種汁が子宮内に注ぎ込まれるのを感じながら私は全身を痙攣させる。
「あっ、あっ、出てる……お腹の中に、熱いのがいっぱい出てるぅ……」
私は必死になってその初体験の膣内射精を受け止めた。
それは本能を呼び起こすような絶対的な快感。こんな気絶してしまいそうな感覚など初めての経験だ。
まるで欠けていたパズルのピースがはまったようなこの感じ。
今まで生きてきたのはこれを求めていたんだという錯覚さえ覚えるくらいに私は膣内射精の素晴らしさを認識する。
「ああ……中に出すの気持ちいい…………はぁ……はぁ…………大丈夫か、羽川?」
大丈夫かって聞かれたら。
全然大丈夫じゃない。もう頭の中真っ白で何も考えられない。
中出しがこんなに気持ちいいものだったなんて。もっと早くにしてもらうんだったかな?
「羽川、まだ終わりじゃないぜ」
阿良々木くんは私の両脚を抱えて自分の肩に乗せる。
そのまままだ硬いままのペニスをゆっくりと出し入れし始めた。
その刺激にびくんびくんと私の身体は打ち震える。
いつもならその強過ぎる刺激に耐えられず、止めさせていただろう。
でも今の私は。
「うんっ、してして! もっと阿良々木くんの出して! いっぱいいっぱい私の中にちょうだい!」
性欲のみに捕らわれてしまった淫乱な一匹の雌だった。
「ははっ、任せな。お前がぶっ壊れるくらい責めまくってやるぜ」
阿良々木くんは私の足を抱えたまま腰をつかみ、身体を動かす速度を上げる。
ビリビリと下腹部から全身へ快感の電流が走った。
また精液を受け入れることが出来るんだと子宮がキュンキュン悦んでいるのがわかる。
でも。
私の口が物足りない。
だから両手を広げて阿良々木くんを誘う。
「阿良々木くんっ、キス! キスして! 阿良々木くんの唾液飲ませて!」
がばっと阿良々木くんが覆い被さり、ぐうっと私の身体が二つ折りにされる。
それでも苦しくはなく、どころかぐちゅぐちゅと絡まる舌からの快感に意識が飛びそうになる。
「ん、ちゅ、んーっ、ちゅっ、んむーっ!」
上下両方の口で繋がり、一気に高みへ昇っていく。
「ん、ぷはっ……羽川、僕もうイきたい時にイくから! 羽川も好きなときに好きなだけイけ!」
「うんっ、うんっ! イくから! いっぱいイくから!」
二人の嬌声が阿良々木くんの部屋に響き渡り。
私達はうっすらと空が明るくなるまで延々と交わり続けたのだった。
羽川さんエロいなあ
本物はきっとこんなに淫乱じゃない、あくまでもパロですから
どんなルートでも幸せになってほしいですね
忍可愛い
読んでくださってありがとうございます
カット部分が投下されるとは良いサプライズGJ
愛のある膣内射精は充足感が尋常じゃないと青い子が言ってた
>>229 即撒菱指弾
リロード無しの書き込みと宣言無しの投下は痛み分け
すまん
今後長いのを投下するときはなるべく30分くらい前に予告することにしよう
小ネタ
・事後のピロートーク
「ふぅ……」
「………………」
「? なに、阿良々木くん?」
「いや……羽川って、やった直後ってなんかいつも以上に美人になるなと思って」
「え?」
「血行が良くなるからかな? 肌のツヤや張りがすごい」
「え、えと」
「写メ撮っていい?」
「だ、駄目っ!」
「いいじゃん、待ち受けにするからさ」
「もっと駄目ぇ!!」
何故だろう。
ピロートークのはずなのに。
あまあまラブラブな二人のはずなのに。
何故かセクハラという単語が浮かんでくる。
これもセクハララ木さんの人徳か。
羽川さんエロ杉GJ!
二人がお互いを大好きで気持ちよくなってるのがわかるな。膣内射精にここまでこだわった作品てここでは初めてか?
なでこサキュバス、
>>193の続き。意外に早く終れてほっとしたぜ。
003
「えへへ。まさか昨日の今日で暦お兄ちゃんと二人でお出かけ
できるなんて、撫子とっても嬉しいな!」
えらいはしゃぎようである。
朝早く押しかけた時にはものすごい寝ぼけようだったのだが。
――――くふぁああああああぁぁぁああ……はれ?
暦お兄ちゃんだー……え、暦お兄ちゃん!?
字面だけ見れば可愛いものだが、あのあくびはむしろ肉食動物の
それだったとは言っておこう。
しかし女子中学生を朝っぱらからドライブに誘う大学生を
よく信用したな千石のご両親は。
「もーっ。暦お兄ちゃん、さっきの事思い出してるでしょ。
撫子の……あんな姿を……頭の中で……」
「まったく関係ないけどさ、千石、お前髪伸ばしてるのな」
こいつのエロトークは蟻地獄のごとくどこまでも続くからな。
花澤ボイスを堪能するだけでとどめておくべきだろう。
「ん、うん。……どうかな?」
最近、僕の周りでは短髪が大流行だ。彼女であるところの
ガハラさんを筆頭に、妹の火憐ちゃんも元委員長の羽川も、
後輩の神原も髪を切っている。
月火ちゃんは髪を伸ばしているが……
むしろ髪がニョキニョキと伸びているが。
もう長髪というレベルではなくなってきているのでノーカンだ。
その中にあって、肩を少し過ぎるくらいの真っ当な長髪である
千石の、漫画か何かのヒロインのテンプレのようなその髪型は、
逆に実に新鮮に映った。
「いいと思うぜ。千石に似合ってるよ」
「……! ありがとう、暦お兄ちゃん!」
そういう千石は頬を上気させ、目を潤ませている。
まあ僕は運転中だから千石の顔を見たりしないけどな。
ドライブといっても、別に遠出したいわけでもないので、
適当に人の来ないところに車を停車させ、エンジンを切った。
千石が早速ベルトを外し、
「暦お兄ちゃん……昨日言ったこと、覚えてる?」
「……ああ、覚えてるよ」
さすがに緊張するのか、耳まで赤くしてうつむいている。
さて、どうしたもんかな……
僕は千石の頭に、ぽん、と手を置いた。
「何か悩みでもあるのか?」
千石が顔を上げる。さっきよりさらに熱を帯びたその視線は、
僕の心の奥深くを覗き込もうとしているかのようだった。
「暦お兄ちゃん……」
する、としなやかに僕の正面、ハンドルの下に体を移動させる。
猫のように。
あるいは、蛇のように。
短めのスカートがまくれあがって、太ももがまぶしかった。
「暦お兄ちゃんは、言ったよね。前に、
撫子の裸を見てちょっといやらしい気持ちになったって」
「ああ。言ったぞ」
裸にブルマの女子中学生を視姦すると言う貴重な経験だった。
「だったら……撫子におしゃぶりされたら、
暦お兄ちゃんのおっきなバナナ、硬くしてくれる?」
「……いやいや、待て千石。僕はだな、お前が
何か人に言えない悩みを抱えてあふぅ」
既に千石は、勃起前のふにゃふにゃした僕をすべて口に含み、
口の中で舌を使ってもみくちゃにしているところだった。
「ふぉよふぃふぉふぃいふゃん、ふぃもふぃい?」
超気持ちいい。
あの千石が、前髪をかきあげて僕にばっちり顔を見せながら、
媚び媚びの上目遣いで愛情たっぷりに舐ってくれているのだ。
2秒でフルチャージである。
「ん、むぅ……! っぷは、暦お兄ちゃんのバナナ、本当に
おっきいね……とってもおいしそう……」
うっとりと僕のそれを見つめながら、袋を優しくなで上げる。
「くぅっ……」
その甘美な感触に、思わず声が漏れた。
「あ、こういうの好きなんだ。後でもっとしてあげるからね。
じゃあ……いただきます」
これほどにエロい「いただきます」コールを僕は聞いたことがない。
優しげな花澤ウィスパーボイスがまるで耳元で聞こえたかのように
ゾクゾクと快感を伴って僕の脳裏に染み入った。
ぱくり、と大胆に亀頭をくわえ込み、かわいらしい顔で鼻の下を
伸ばして頬をすぼめるひょっとこフェラ顔でちゅううぅう、と
精気とか魂まで吸い上げそうな吸い付きと同時に舌先でちろちろと
鈴口をこねられると、一瞬で暴発しそうになる。
「うぁあああっ! ちょ、千石、やばいって……!」
あまりの快感に僕がのけぞったのを好機と見たか、口をすぼめたままに
顔を前後に振って、僕の棒をしごきたて始めた。
あくまでも口の力は一定で、根元に来るほどにきつく、カリ首のところで
最も引っかかり、亀頭には吸い付くようにまとわりつく。
さらに舌がぐねぐねと動き回り、誇張でなく絡みつく。根元まで
飲み込まれたときには冗談じゃなく螺旋を描きながら一周していたはずだ。
もはや千石の口唇は性器そのものだった。
はっきり言ってガハラさんのマンコよりも気持ちがいい。
結局1分もったかもたなかったかという所で限界が訪れた。
「んぐっ、じゅっ! じゅぽっ! んぉふょみふぉふぃいふぁ、
なふぇふぉのふぉふふぃに、ふょうらひ!」
射精ぎりぎりのところに、声の振動を加えたとどめが来て、僕は
無意識のうちに千石の頭を抱えて自分の股間に押し付けていた。
千石は苦しがるどころか、僕の腰の後ろに手を回し、自分から
さらに深くぴったりと亀頭が喉にくっつくくらいにくわえ込んだ。
「あああああっ!」
年長者として最低なことではあるが、千石から与えられる快感の
すさまじさに我を忘れて、思い切り喉奥に射精する。
腰も膝も震える。
まだガチガチのそこ以外を脱力させて、どくんどくんと
まるで衰えることを知らない射精の始末をすべて千石に任せていた。
――ん゛、っく、ごくっ、ごくっ、ぢゅるっ、ごくん。
さすがに眉根を寄せて、苦しそうに飲み下していく。
……しかし薄く開いた瞳は、見間違えようもないほど陶酔の色を
顕していた。
度を越した量の射精に、次第に口が膨らんでいき……
ついには、耐えかねたか口を離して、スッと下にまわって
頬の辺りに鈴口を乗せるようにして、まだまだたっぷりとした射精を
受けきる。頬にのってはどろどろと零れていく精液を、
左手で受け止めていた。
見た目だけは清楚そうな女子中学生に、口の中に精液を溜めさせて
さらに頬も額も手も白濁液まみれにさせた大学生がそこに居た。
ていうか、僕だった。
それにしてもよく出したもんだ。ガハラさんどころか、
火憐ちゃんを相手にしているとき以上に射精してしまった。
パシャリ
僕の肉棒を顔に載せながら後始末とばかりにこびりついた精液を
舌で拭い取りながら、精液を受けていないほうの手で千石は
器用にも自らを携帯電話のカメラで撮影したようだ。
そう、自分の顔を。
「千石……? お前、何を」
激しすぎる射精でふわふわしたまま思考がまとまらない。
さらに千石はスッと立ち上がり、僕の胸に背中を預けるようにして
寄り添った。いわゆる2ショットの体勢だ。
「あー」
パシャリ。
「ごく……ん」
パシャリ。
遅ればせながら。
遅きに失して。
僕の思考能力も戻ってきた。
「ちょ、おい千石! いいいいいいまの写真、」
「大丈夫だよ、暦お兄ちゃん。ちゃんと撫子のPCに転送しておいたから」
どうやらエロイプといい、千石は機械には強いようだった。
004
僕は、心のどこかで、自分は死なないと思っていたのかもしれない。
なりそこないの吸血鬼もどきが。
ただの大学生が。
確かに、僕は肉体的には刀を手品なしに飲み込んで体を貫通させたって
生きていられる。
だが、どうしようもなく死ぬことだって、もちろんあるのだ。
そのひとつが。
社会的に死亡する、というパターンである。
「あ、あの……千石撫子さん?」
「ん、ちゅ……なあに? 暦お兄ちゃん」
しおしおと萎えきった僕自身を片手であやして復活を促しながら、
千石は先ほど顔に大量にかかった精液を指でこそぎ落とし、
実にエロい顔をして、実にエロく僕に見せ付けるような角度で
舌を指に這わせて精液をなめとり、わざわざ喉を鳴らして
飲み込んだ上で、口の中に何も残っていないことを証明する。
この動作を繰り返していた。
なんかそれはちょっと違うんじゃないかと心の片隅では
思うけれど。色々な意味で突っ込みを入れられるような状態ではなかった。
「ふう……とってもいっぱい白いの出してくれたね。
撫子でそんなに気持ちよくなってくれるなんて……
とってもうれしいよ、暦お兄ちゃん」
そんな殊勝なことを言ったその表情は、もはやこれまでの無邪気な、
いかにも優等生の微笑みではなかった。
桜色のかわいらしい唇から毒々しいまでに鮮烈な紅い舌を出し、
精液の残滓を舌なめずりする、世にもエロい女子中学生の笑みだ。
「な、なあ、千石。さっきお前が撮ってた写真なんだけどさ」
「暦お兄ちゃん」
珍しいことに、千石が僕の台詞をさえぎる。
ぎくり、と体をこわばらせ、聞く体勢になってしまった。
「な、なんだ」
「今日ね、撫子……暦お兄ちゃんに、どうしても大事なことを
言おうと思って。それで昨日あんなことをしちゃったの」
「そ、そうなのか。……何を言おうと思ったんだ?」
僕の股間にうずくまっていた千石は、今度は顔と顔がくっつくほどに
近く、僕にしなだれかかってくる。
まあ……千石が困ってるなら、助けてやりたい。
僕は千石の頭をなでてやった。
「…………っ!」
目の前の千石の、綺麗な瞳が揺れる。
「ねえ、暦お兄ちゃん」
「ん?」
「撫子、暦お兄ちゃんのことが大好きだよ」
千石は言った。
「妊娠出産を前提に、撫子を愛人にしてくれないかな」
……?
「そっか」
いや……何が?
なにが「そっか」なの?
なにに対して「そっか」って言ったの僕は?
「すげーぅ……うれしいとか言えるかアァァァァ!」
思わず銀魂式の突っ込みになってしまった。
「ちょっと待て千石、ごめん。僕、今、好きな子、いるんだ」
「だよね。知ってる」
こいつはまだパロディを続けるの!?
「その人のこと、撫子より好き?」
ああ、続行のようだ。
「うん」
もはや後に引き返す道はない。
この次の台詞であきらめてくれるはずなのだ。
策士策におぼれる、だぜ千石!
「でも撫子のおしゃぶりで気持ちよくなって、おくちも
顔も白いのでどろどろにしてくれたよね?」
馬鹿な! 孔明の罠だ!
「撫子のお口まんこ、暦お兄ちゃんの好きな人のより
ずっと気持ちよかったんだよね……?」
何より恐ろしいのは、こんなことを言いながらも千石が
「好きな人に告白したがつれない返事を貰いそうで不安
いっぱい」みたいな表情を浮かべていることである。
こいつ、やべーよ。
羽川より、ずっとやばい!
「お、落ち着いて話し合おう」
「撫子は落ち着いてるよ。落ち着いてないのは暦お兄ちゃんだよ」
まったくそのとおりで、千石はちょっとありえないくらいに
落ち着き払っている。ていうかもう顔が赤くなってすらない!
え? さっきまでのは演技だったの? そうなの?
人付き合いなんかすると人間強度が下がるという自説をもう一度
引っ張り出したくなってきた。
「もう……しょうがないなあ暦お兄ちゃんは。もう一度言うからね。
妊娠出産を前提に、撫子を愛人にしてくれないかな」
「すみませんマジ勘弁してください!」
もう平謝りである。
謝罪だ。
謝罪しかない!
「そっか。……残念」
おお! 通じた!
「じゃあ次善策として、さっきの画像を全世界にばら撒いて
多くの人の心の中でだけ暦お兄ちゃんの恋人で居てもいいかな?」
通じてなかった!
「ホントすみませんそういうの止めてください死んでしまいます」
「でも撫子は暦お兄ちゃん以外にこんなことしたくないもん。
暦お兄ちゃんの子供が欲しいんだもん」
またも僕の股間に陣取って、素早く棒をくわえる。
「おまっ、またそんなことを……」
ちゅうう、と尿道に残っていた精液を吸い取られ、やわらかくなった
亀頭を舌で甘やかすようにねっとりと撫でられ、情けなくも
一瞬にして千石の舌技にスタンディングオベーションしてしまう。
「えへへ。暦お兄ちゃんも、撫子のお口まんこ
気にいってくれたんだね」
昨晩バナナにしていたように、かわいらしいキスの雨を亀頭に降らす。
きゅ、と片手で萎えないようにゆるくしごきたてながら、
また千石の顔が僕の眼前に迫ってきた。
「暦お兄ちゃん、どうしても駄目?」
「駄目だよ。さすがにこれはハッキリと駄目だ」
女子中学生に妊娠出産とか、新たな生命の誕生と共に
僕がガハラさんに殺される。
「むー。暦お兄ちゃんわがままだよ。
じゃあ、じゃあね……
二週に一度性交渉することを前提に、
撫子をセックスフレンドにしてくれないかな」
さらに俗っぽくなった!
「あ、ちなみに今コンドームももってるから、暦お兄ちゃんが
撫子のおまんこに精液を注いで妊娠させたくないって言うなら
使っても良いよ?」
途中の表現まったく必要なかっただろ。
「もちろん、撫子は暦お兄ちゃんの子供が欲しいんだからね……?」
くちゅ。
という、決定的な音がした。
ついに、千石の大事なところと僕の肉槍がご対面してしまったのだ。
「ねーえー。……しよ?」
ついに耳元で花澤ボイスの囁きを食らってしまった僕は、
誘われるがままに千石の太ももをつかみ、一気に下に下ろした。
ぷちん。
ガハラさんよりも薄い膜の感触と、強い締め付けを伴って、
ずぶずぶと千石に埋没していく。
のめりこんでいく。
「あっ! っく……うれ、しい。こよみ、おに、ちゃ……
生で、してくれるんだね」
つう、と涙があふれ、一筋零れ落ちる。
それでも、千石は笑顔だった。
とても綺麗な笑顔だった。
「ああもう! こうなったら千石! お前をセフレにして
二十歳になったら孕ませてやる! しかも僕は認知なんか
しねーぞ! どうだ、後悔したか! 今なら引き返せるんだぞ!」
「ありがとう、暦お兄ちゃん……撫子、嬉しいよ」
くそっ。やっぱこいつは、羽川なんて目じゃなかったな。
蛇や虎どころじゃない。
こいつ自身が、もう淫魔そのものじゃねえか。
「こうなりゃやけだ……! 思い切り突きまくって痛くしてやるからな、
愛想つかせよ!」
「やーだ! 暦お兄ちゃん、大好……あぎぃっ!!」
別に火炎呪文を放ったわけではない。
僕が千石の腰をがっしりとつかんで、秒間3回のペースで
めちゃくちゃに千石の膣をえぐり倒し始めたからだ。
「ぎっ、あがっ! あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ
あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ
あ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っあ゛っ」
もはや絶叫すら出来ず、衝撃にあわせて声が途切れ途切れになっていく。
千石は完全にのけぞって天を仰ぐような姿勢になりながらも、
僕を抱きしめる腕を放そうとはしなかった。
じゅっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ。
元から濡れそぼっていた(今気づいたが千石はスカートの下ノーパンだった)
膣だから、いくら無茶なスピードで突き入れようと、裂けたりはしなかった。
どころか、やわらかくも弾力のある肉は、これほどの衝撃を吸収し、
むっちりとした処女膣をえぐる快感を僕に返してくる。
「初体験の癖にこれとは……千石は本当にいやらしい体してるぜ」
あるいは。僕はずっと前から、こうなることをどこかで願っていたのかもしれない。
裸にブルマの千石を見て、蛇の呪いを受けていると知りながらも
浅ましくもその肢体に発情していたときから。
「暦お兄ちゃんにだけ、撫子の体……全部、使わせてあげるから。
どこでも、なんでも、していいからね?」
さすがに無理しているのか、先ほどとは別種の涙を浮かべつつも、
既に息を整えて受け答えできるとは驚きだった。
「そうかよ。じゃあ……これはどうだ?」
「ひゃあんっ!」
唐突に180回/分の突きをやめ、一番深く突き刺して前後左右にグライング
する責めに移行しつつ、千石の尻の穴の皺に指を這わせる。
「ふふふ……どうだ? 千石。僕はアナルも責めちゃう男だぜ?」
「はぁ……はぁ……うん、もっと好きになったよ、
暦お兄ちゃんのこと」
くっ、さすがにこの程度では引き下がらないな。
引き続きアナルを撫でる。それがスイッチだったかのように、
千石の顔が蕩けはじめる。
千石撫子蕩れー。
とか言ってみたりして。
体の負担が少ないように、反応のいいところを探りながら突いてやると、
面白いように体を震わせて、さっきとはまるで違う行為を
しているかのように千石の顔にだらしない笑みが浮かんだ。
「こ、こよみおにいちゃあんっ、わ、わたし、もうっ」
よしよし、すぐに楽にしてやるから……なっ!
ごりり、と手ごたえを感じるほど強く突き刺すと、
かはっ、と空気の漏れるような声ともいえない喉のうなりと共に、
千石が目を見開いてのけぞり……膣がうねるように
締め付けを増した。
「あっ、が……、お……」
脚をがくがくと痙攣させて、初の性交での絶頂に浸る千石を肴に
思い切り、女子中学生の膣の一番奥深くに射精する男が居た。
僕以外にありえなかった。
「えへへ……」
実に無邪気な笑顔を浮かべながら、千石が下腹部をさすっている。
「やっちまった……」
高校時代にあれだけの苦い経験をしておきながら、まるで
生かせていなかった。
しかも今度は肉体的でなく社会的に死亡の危機だ。
「大丈夫だよ、暦お兄ちゃん。ママは小学四年生、
なんてこともあるんだよ?」
それ漫画だから! しかも実の娘じゃねえよ。
「さすが暦お兄ちゃんは話が分かるっ。
ただ……今日は撫子、赤ちゃん出来ない日だから、せっかく
暦お兄ちゃんが出してくれた精液がもったいないなあ」
……この内容が前の台詞の大丈夫だよ、にかかっていないのが
一番大丈夫じゃねーよ。
「ほーらぁ、暦お兄ちゃん、しょげてないで……
撫子のおなか、いっぱいになるまで、白いの飲ませてね?」
僕は、死なばもろともとばかりに……
千石撫子に、口付けをするのだった。
完結。
あ、やべ。ママは小学四年生は一応実の子供だったわ。
小学四年生が生んだわけじゃないけど
10点満点だ…… なんか知らんけどフェラのとことか頬で受けてるとことかすげぇイメージしやすかった。
撫子マジこういうの似合うな
花澤香菜ボイスは反則だw
撫子さん、いやさ撫子さま。
すげえ!すごすぎるよ!
GJ!
蠱惑的という表現がここまで似合うどエロさとはさすがサキュバス
激しい本番も良かったがフェラ後の自画撮りに特にクるものが・・・改めてGJ
そしてさりげなく入ってるあぎに吹いたw
ああ、もう!エロいわ!
最近作品に対するコメント少なくね?
雑談はしてるのに
感想の強要は荒れるだけだぜ
書いてる側としては感想があれば嬉しいのは勿論だけど
少ない時は出来が悪かったか好みに合わなかったと割り切るだけ
ネタが無い時に眺める雑談の少ないスレの方が居心地は悪いよ
感想少なくて雑談ばかりなのはべつにはいいけどさ、それなのにかつ書き手が名前付きで雑談したら叩かれるのはおかしくね?
どっちも別に悪いことじゃないと思うんだけど。
まあいろんな人の色んな言い分があるんだろうけどさ。
258 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 01:58:04.18 ID:bSl3ikAA
好きなようにすればいい
居心地悪くなったらべつんところ行くだけだし
サキュバスぐらいエロいの書きたいなー
コテでの雑談が敬遠されるのは全くの別問題だろ。
煙たがられる行動をわざわざする必要も無い。
まあまあみんな、ガハラさんの文房具の数でも数えてまったりしようぜ。
そういや結局あの二人は卒業後に同棲してんのかね? やりたいときにやるサカってる二人をどなたかお願いします。
そろそろ桜の季節だし、こっぴどくひたぎさんとか寝取られてみたいものだな
おおう、寝取られさん無事でしたか
ちょっと心配してましたよ
同じ大学に行けなかったら同棲するって言っていたけど、どうなったのやら。
むしろ不合格になった方が二人の距離が近づいたり。
暦とひたぎの同棲生活
「あら、なにかゴミ……阿良々木くんからいい匂いがするわ」
「今同棲相手をゴミ呼ばわりしたか!? ん、シャンプーの匂いじゃないか?」
「シャンプー?」
「お前と同棲するようになってシャンプーがお前と同じやつになったからな、僕の匂いの印象じゃないんだろ」
「……………………」
「……どうした?」
「いえ、一緒に暮らしてる実感が改めて湧いてきて恥ずかしさと嬉しさに悶えているだけよ」
「…………」
「…………」
「……戦場ヶ原、その」
「ええ、少し早いけどお布団敷きましょうか」
みたいなのを上手く西尾節で書いてみたい
コテでの雑談が嫌がられるって言われたのにゴメン
わっふるわっふる
>>260 でもエロイプとかハメ(られた)撮りもさることながら、あの誘惑力の強さを出せる気がしねー
撫子以外であんな立ち回りできる奴いねーよ。しかもそれが魅力的だし。誰だって誘惑されちまう。
>>265 その時は風呂場で特殊なプレイも!
ひたぎエンド的にいちゃらぶは本編で死ぬ程見れると期待
某Eの人みたいにおまえのペッティングで世界がやばいということも無いし
なでこエンドやつばさエンドやしのぶエンドの可能性くらいは夢見ても良いよね
俺は神原エンドと火憐エンドも諦めてない
〜エンドシリーズならきっとここに投下されるぜ!
ひたぎ(の生命が)エンド
西尾だし、結構恐れてる。
>>272 ウロブチじゃないから大丈夫。。。多分。。。
台本形式に挑戦
・しのぶエンド(仮)
「…………やっぱり変わったなぁ」
「ほう、どこかと思えばお前様の故郷か」
「なんだ起きていたのか、まだ日は出てるぜ忍」
「なにやら懐かしい感じとなんとも言えぬお前様の感情が伝わってきおったわ」
「そっか」
「…………四十年振り、かの」
「ああ、七十八歳の時にひたぎが亡くなって、この街を出て、四十年か。はは、結構長い間放浪していたんだな。今ではここで僕を知っているやつなんて一人もいない」
「お前様の血縁はどうなんじゃ?」
「さて、ね。知ってたとしても会いに行くわけにもいかないさ。みんな普通の人間なんだから」
「お前様の子どももよくぞ人間として生まれてきてくれたものよの」
「ああ、あの時ばかりは不信心の僕も神様に感謝したよ」
「…………すまぬな」
「そこで謝られる理由は何もないぜ」
「そうじゃな……で、この街に戻ってきたのはただの気まぐれか? それとも何か理由があるのか?」
「…………僕たちがさ」
「ん?」
「僕たちが出会って、今年でちょうど百年だ」
「そういえばそうじゃな」
「もう、いいんじゃないか?」
「…………」
「もう僕たち、お互いを許し合っても、いいんじゃないか?」
「…………」
「忍、ごめんな」
「許す。そしてすまなかったな、暦」
「ああ、許すよ。ははは、お前が僕のことを名前で呼ぶなんてな」
「ひとつのけじめじゃよ」
「…………」
「…………」
「……なあ忍」
「なんじゃ?」
「お前、僕の女になれ」
「…………! 何を言うかと思えば。儂は百年前からお前様のものじゃよ」
「そうじゃない」
「…………」
「『僕のもの』じゃない、『僕の女』になれと言っているんだ」
「…………」
「…………」
「儂なんかで……いいのか?」
「僕にはもうお前しかいないよ」
「よかろう…………お前様の女になってやる」
「……忍」
「儂を愛せ。儂に愛されよ。儂を離すな。儂から離れるな。儂と共に生きよ」
「ああ……今までありがとう。そしてこれからもよろしくな」
「うむ」
「じゃあさしあたって今夜の宿を探すか」
「いつものような野宿ではいかんのか?」
「それはダメだろ、だって今夜は」
『僕たちの新婚初夜だぜ』
地の文がないと逆に難しい
書ける人はマジすごいと思う
仕事はえぇwww
そうなんだよな、もしカララ木さんが不老不死だとしたら最終的にはしのぶエンドに・・・
「キスをするなら百年後」を書いた未来、GJでした!
台本形式って、鍵の前にキャラの名前書くやつじゃね?
ト書きのみは台本より難しいと思うGJ。
結局、阿良々木とひたぎの二人は些細な理由で別れてしまい、阿良々木は何年もずっと引きずっていくけど
数年後ふと街でひたぎを見かけると見知らぬ男と仲睦まじく腕組んで歩いてましたみたいな
新海誠のアレみたいな展開がくればいいのに。
病院坂迷路「!」ガタッ
>>278 向かいのホームと路地裏の窓と交差点と夢の中を探したら
ほいほい色んな女の子に会えそうだねえ。
>>280 喋らない方か・・・見た目もキャラも好みだったんだが
二次創作界隈で見ることはほぼ皆無という切なさ
わっふるさん乙
髪とか伸びてるから、少なくとも不老ではないんじゃないかね。
10年に1歳、年とるような感じで。
真面目に神原エンド書こうとしたが、忍と違ってガハラさんを外せない。パラレルにしかならね。
しかしパラレル先でも、ガハラさんが彼女になってて困ったなあ。
完全な原作無視の二次創作になってまう。
体重も増えるけどある程度以上行くと勝手に元に戻るみたいだから
年齢も最適値を過ぎたら元に戻るって事で良いんじゃない?
新婚初夜って聞くと中村屋を思い出すなぁ
ああ、ガハラさんとの初夜に
火憐ちゃんと月火ちゃんが
中村屋中村屋言って邪魔するイメージが脳内に。。。
なんだこれ
中村屋ってなんだ
ちゃんとしたいんだけどいじりかたがわからない
ちゃんとシたいけど弄り方が解らないとかエロいな
それはさておき
>>1の保管庫で今の所足りてる気がする
今ならエロパロ保管庫のコピーを繰り返す結果にしかならないんだなあ
しばらくスレを離れてるとコテ持ちの人が書いたSSが
1番下じゃなくて今までの続きに出るからわからなくて困る
そういうのをwikiでフォローできればいいよな
今の所エロパロのまとめというよりどこかにある西尾関連SSリンクとかのほうが欲しいなあ。
まあ色々アレだろうけど。ここ以外にもちらほらあるようだし。
自サイト系の作品は全然しらねえ
>>297 自給自足がこのスレのモットーです
世界に不満があるならまず自分を変えろ。それがいやなら目を閉じ耳をふさぎ口をつぐんで孤独に生きろ。
ってメスゴリラが言ってましたです。
女でゴリラのような怪力・・・哀川さんか!
ひたぎと初夜を迎えて、最初は恥じらう彼女に興奮して激しく腰を振り立てるも
痛がりも感じもせずにひたすら無反応で、焦り始める阿良々木を尻目に
ひたぎが攻めになった途端、フェラと騎乗位が異常に上手くて瞬殺されちゃったりしたら凄く萌えるよね。
初夜に備えて一人阿良々木くんのために特訓してたんだね
一途やなあ
カウンター設定や!
何故か
>>300の書き込みを読んで、某日常の如き無表情の
ひたぎさんを想像してしまって激しく吹いたのは俺だけでいい。
>>301 ガハラ「神原でさんざん練習したわ」
阿良々木「おまえ、後輩をそんなふうに使ったのか!?」
ガハラさんちで阿良々木さんと一緒に勉強しながらも前日の夜に
おっさんと色々なプレイを試した事を思い出して気付かれないように
オナニーしてるガハラさんが読みたい。
いくら奥さんに逃げられ、娘に相手にされない期間が長く、
貧乏になった反動で会社のパソコンを家に持ち込んでエロゲプレイするのが趣味になったとはいえ
人の父親をおっさん呼ばわりするのは歓心しないわね。
それはそれでまずい性的嗜好な気もするけど、妹に手出してる彼氏もいるしお似合いのカップルだね!
ファイアシスターズの括約を早くアニメでみたい
その誤字は致命的にまずい
そうですよ、ファイアじゃなくてファイヤーですよね。摩羅らぎさん。
えいっ!
ふぁいやー!
あいすすとーむ!
だいあきゅーと!
ぶれいんだむど!
じゅげむ!
ばよえーん!
ばたんきゅー
花のかんばるの喋り方って心なしか阿良々木さんに似てる気がする
「〜なのだな」とか「〜だぞ」という語尾をあまり使わなくなってこの喋り方になったんだとすれば
かんばるに一番影響を与えてるのはやっぱり伝説の土下座先輩なのだろうか
と考えたら若干ときめいた
単にいのすけが初期の設定を忘れているだけに4ポンデ塩あずき(北海道産あずき使用)
投下します。発想力不足ですが火憐ちゃんの爪きりネタで胸がおっきくなってます
「暇だから遊ぼうぜー」
などと言って妹の部屋に入ってきたのは大学生となった阿良々木暦だ。
トランクスとシャツを着ただけの半裸でそれはもう嬉しそうにしている。
そして部屋に一人でいた火憐のほうは栂の木高の制服を着ていた。
何故自宅にいるのに制服を着ているかといえば
「その制服よく似合ってるな火憐ちゃん」
「制服着てると二倍増し、いや四乗増しで可愛いな火憐ちゃん」
「おいおい、制服着てる美少女がいると思ったら妹の火憐ちゃんじゃないか」
などと登校下校で会う度に暦がベタ褒めしてくれるのでつい火憐も
自宅で制服を着ている事が多くなってしまっていた。
これは月火に言わせれば
「騙されないで火憐ちゃん。お兄ちゃんは妹が女子高生とパッケージングされている事に
何故だか魅力を感じてしまうどうしようもないお兄ちゃんなだけなんだよ」
との事だが、火憐が本当に嬉しそうだから水を差すのもなんなので黙っていた。
火憐が可愛く綺麗になっているのも確かな事だし。
笑顔を見せる火憐へ暦は指の大きさほどの物を取り出した。
それは爪きりだ。
「……?」
火燐は兄の意向がわからず首を傾げた。けれど往々にして二人の遊びは一種の勝負になっている。
「この爪きりを使って勝負をしよう」
「あたしは爪をちゃんと切ってるぜ?」
空手を習う火憐の爪は拳を握るためにしっかり整えられている。
「違う、爪きりで刺激する遊びだ。こっちのほうでな」
爪きりの持つ方、縦に潰したくの字をしている持ち手を火憐へと向ける。
「ふーん。でもこれって刺激にならないんじゃねーの?切れないし」
首を傾げて疑問を浮かべる火憐。暦の遊びは結果的に面白くなるけれどすぐにわからない事も多い。
「だから素肌を刺激するんだ。鑢と切るとこは使わないようにして
握るとこで挟んだり突付いたりして耐え切れなかったほうが負けな」
「そういう遊びか。うしっ今度は負けないぜ!」
実の所ここ最近火憐は、暦との遊びとセクハラの境界線を越えた勝負を
何度もやっていて負けが込んでいたのでやる気だった。
まあすでに勝負とか遊びという名の別の何かを二人で楽しんでいるだけだったが。
「じゃあちょっと脱いでくれ。流石に服越しじゃ刺激できないかもしれないし」
「ああ、だから兄ちゃん半裸なんだ」
「そうそう、だから火憐ちゃんも半裸にならないとな」
なんだか無理のある理論展開も火憐にはいつものごとく通用する。
火憐が制服に手をかけた所で
「僕が脱がすの手伝ってやるよ」
「兄ちゃんありがとな」
火憐は暦の目がなんだか危ない光を出しているのにも気づかない。
暦は座っている火憐の背後にまわり制服の裾を摘みゆっくりとゆっくりと捲り上げていく。
「くすぐったいってば」
首筋に鼻息が触れて笑っている火憐。
お腹は贅肉など全くないのがわかるぐらいよく引き締まっていて
少し触れた暦の指にも張りと柔らかさが伝わってくる。
胸元まで白い制服が持ち上げられると黄色いスポーツブラが暦の目にそれはもう輝いて見えた。
(僕は今、女子高生を脱がしている…………!)
妹をどういう目で見ているかよくわかる心の叫びである。
でもそれは仕方がない事かもしれなかった。
中学生の頃より背が伸びた火憐は胸のほうも当然成長していて
一年前ならば暦のグーに握った拳より小さかった膨らみも今では
グーが楽々入ってしまうぐらいに大きく、スポーツブラが窮屈かもしれないから
こっちも脱がせたほうがいいかなと暦が余計な心配をするぐらいだ。
高校生になっても表情や雰囲気は子供っぽくあまり変わらないのに
元々のスタイルのよさに加えて、胸とお尻が女っぽくより丸みを帯びた体になっていて
子供のようなあどけなさとモデルのごときスタイルラインは
アンバランスながら暦じゃなくても魅力を感じていただろう。
実の妹でハッスルするのは暦だけかもしれないが。
暦は捲り上げた制服を大きく成長した胸の上にひっかけるように止めた。
以前の火憐ならばそのまま落ちてしまってたかもしれない。
「うんっ?脱げてないぜ兄ちゃん」
「いや半裸はこれぐらいがいいんだ」
制服全部脱がしちゃ駄目だしな、などとは言わなかった。
「それと胡座じゃなくて女の子座りな。ついでにスカートは太ももが見えるぐらいにしようか」
注文の多い兄の言うとおりにするとブラと同色のスポーティなパンツが見えてとてもきわどいが
当然のように火憐はいう事を聞いていた。むしろ従順過ぎるくらいである。
「これでよしと。じゃあやるか」
最後にスポブラの中心をセーラー服のリボンが飾るようにしてから火燐の前に移動し暦は爪きりを構える。
「よし!どこからでもこい兄ちゃん」
口調は男らしい火燐だが、ぺたんと女の子座りをして脚と胸元が大きく露出し下着が見えていた。
半裸の姿は勇ましいと言うよりはいやらしく、姿勢よく背筋が伸びているためか
まるで大きくなった胸を突き出しているようにも見える。
暦は爪きりを逆にもってどこを狙おうかなとゆらゆら動かしている。
いや、正確にはそう見せかけていて心は決まっていたらしく迷わずプラスチックの丸い先端を
よく育った、暦的には僕のために大きくなった乳房へふにっと沈みこませた。
「んんぅ」
パッドなど入っていないためスポブラで刺激が直接伝えられぴくっと火燐の身体が震える。
暦が押し込んだまま爪きりで一の字を書いていくとその分上下へ乳房が押し拡げられていく。
形よく整った胸が爪きりと指の圧力で歪められていく。
「ふ、んっはあ……」
成長期を迎えた胸は敏感なのか、それとも遊んでいるうちに開発でもされているのか
左胸から右胸へとなぞられただけなのに火燐はどことなく甘いため息をついてしまう。
「どうした火燐ちゃん、まだ素肌に直接してないから手加減してるんだぜ」
「何言ってんだ。まだまだだぜ……兄ちゃん」
吐息が湿り気を帯びている火燐へと爪きりを近づける。
暦は次も胸へと触れ握りの開閉を繰り返しスポブラの表面をくすぐるようなぞった。
「ぁっ……」
胸の上を丸い先端がゆっくりと動き、微妙な力で撫でられて持ち手の二対が強弱をつけられ上下に開閉しくすぐられる。
謎に上手い暦の爪きり捌きに火憐は指で愛撫されているかのように感じてしまっていた。
「うああぁ……」
座ったまま首を仰け反らせ後ろ手をつきながらも耐えようとする火憐。
突き出された胸がうっすらと汗ばんでいるのがわかる。
「爪きりって切るって言うけどさ、実際は挟んでるよな」
そんな風に暦が話しかけるが火憐は喘ぎ返事を返せない。
「つまりこういう時も挟んで使うのが正しいんだ」
「ひうっ…………!」
続く行為は火憐に今よりもっと強い衝撃と激しい快感を与えた。
暦の指先から続いている爪きりの先端が火憐の左乳房の頂点、すなわち乳首をきゅっと挟んだのだ。
ブラ越しでもわかるほど浮いていた乳首はそれはもう掴み易かった。
「あ……うううぅ…………!」
そのまま捻りを加えて引っ張られると火憐は声を抑えきれない。
摘まれたまま右に左に弄繰り回されると形を保ったまま乳肉全体が揺れ動く。
(火憐ちゃんほんとかわいいぞ……!)
当然だが暦のほうも興奮している。
女子高生になったおっきい妹の大きくなった胸を小さな爪きりで感じさせているのだ。
それはもう色々と抑えきれるものではく、無意識に左手で火憐の胸に触れてしまう。
「んぅっ!に、にいちゃ……!それ反則……!」
爪きり勝負という体裁を取っていたルールへの抗議だが暦は切り返す。
「違う、指は色々な事に使えるだろ。今僕の指は爪きりの代わりなんだよ」
顔はキリッとしつつ、右手は爪きりで乳首を玩び、左手はチョキで胸の触感を楽しみながら
「火憐ちゃんを挟むためだけの爪きりだ。僕が火憐ちゃんの爪きりになってやる。
一生火憐ちゃんの爪を切ってあげるんだ」
瞳には一切なんの曇りもなく混じりっけ無しの本気で火憐を見つめて言い放つ。
「……!」
何故かキュンっと音が聞こえそうなくらい胸を高鳴らせる火憐。
いやそれは違うのではないか、などと言う野暮なつっこみはこの場には入らない。
「あたしも、兄ちゃんにずっと爪切ってもらいたい!」
まるで恋人のように二人は見つめあい、ときめきあい、やたらと甘酸っぱい空間を作り上げていく。
暦は火憐の手を恭しく取って、切り揃えられた爪をほんの一欠片だけ爪きりで切ってあげる。
誓約は交わされる。今だけ姉妹の部屋は一生を誓うための白い教会だ。
「兄ちゃん大好き!」
火憐は歓喜のあまり暦の顔をぐいっと抱きしめる。
スポーツブラに覆われた豊かな胸の谷間。
あまりに柔らかいゼリーの感触と内に秘められた反発力ある張りに包み込まれ
熱と汗と興奮に彩られた妹で女子高生の匂いをたっぷりと暦は吸いこんで息を吐いた。
ぴくっと火憐は吐息を浴びて身体を震わせて、暦は妹の胸を堪能して身を離す。
「僕も火憐ちゃんが大好きだぞ」
「うん!」
火憐の両腕を優しく床に下ろさせるとブラだけを捲り上げる。
ブラが無い状態でもおっぱいはしっかりと張りを保ち釣鐘型を保っていて
日焼けしていない白い肌はしっとりと汗で湿り体温が上がったためか爪きりで触れた所だけ赤くなっている。
胸そのものは大きいのに乳輪はあくまで小さく、乳首は触ってほしいと自己主張するように硬い。
「綺麗だぜ火憐ちゃんのおっぱい」
(兄ちゃんが褒めてくれてる……)
そう思うだけで火憐は胸の奥から湧き上がるような喜びを感じてしまう。
暦は右の爪きり(と言う名の指)、左手の爪きり(と言う名の指)を使って
柔らかい乳房の中心の乳首を両手の人差し指と中指で摘み胸全体を鷲掴みにする。
「あンッ……!」
鼻にかかった甘い喘ぎ。
強く揉みしだかれた胸に荒々しくも指が沈み込み粘土のように形を変えるが
張りがある肌はすぐに押し返してきて暦の指と目を楽しませた。
「ぁっ、んんっ、にいちゃん、も、もっとおっぱいさわって……」
求めると、胸の奥のほうをマッサージするかのように揉み解された。
奥から溢れ出す何かが暦の体温と交じり合う幸せで酔ってしまいそうだ。
(兄ちゃんすげぇ真剣にあたしのおっぱい触ってる)
そんな顔もかっこいいと思ってしまう火憐は無意識に暦のほうへ顔を近づける。
何気なく暦も合わせて自然に二人はキスをした。
「んむっ……ちゅ、ん、んんぅ……」
唇がちょこんと触れ合うキス。ちゅちゅと唇が触れては離れて吐息が重なる。
今度は唇が密着する深いキス。どちらからともなく唇が開き舌が絡み合う。
「ッひゃぅっ……!」
キスをしたまま胸をぎゅっと握られて火憐は全身を震わせた。
以前したちゅーとは違う舌を触れ合わせるキスと胸を丹念に揉み込まれる快感。
瞳が潤みを増してキラキラと光を照り返す。
「にいひゃ、んあっ……ん、んぶ、ちゅっじゅじゅ……」
口の中に舌がぬるりと入り込みじゅるじゅる吸われる気持ちよさで火憐はとろけてしまいそう。
火憐の腕がゆらゆらと暦の背に回されてがしっとではなくきゅっと巻きついた。
暦も妹の細い腰のくびれに左手を当てキスを激しくしていく。
差し込んだ舌で歯磨きをするかのよう歯の根元をさすって溢れる唾液を舐め取った。
抱きしめ二人の間で潰れている左胸を右手でさらに圧を加える度
火憐の体が舌がびくっと動いていて快感に悶えているのがわかる。
「んっ……ふあっ、はぁはぁはぁはぁ…………」
存分に妹の唇と胸を味わい舌と指を離すともう火憐はトロトロでベタベタの溶けたアイスになってしまっていた。
フルマラソンに耐えてしまう肺機能も兄のキスの前にはこのとおりだ。
暦は火憐の背を抱いたままゆっくりと押し倒していく。
「火憐ちゃん頼みがある」
「……うん、いいよ」
上気し息も整えられず内容も聞いていないのに火憐は二つ返事で即答した。
「今度は火憐ちゃんに挟んでほしいんだ」
暦は火憐のお腹に体重をかけないよう跨ってトランクスを下ろすと、大きく硬くなった肉の塊を露出させた。
「わあ……」
感嘆と興奮を滲ませて眼前のモノを見つめる火憐。
まるで好物の食べ物でもあるかのように暦自身から目を離せない。
「兄ちゃんのちんちん、いつもと違うよ……」
「男はな、火憐ちゃんみたいな可愛い女の子とキスするとこうなるんだぜ。女子高生ならなおさらさ」
火憐は可愛いといわれてぞくぞくっと身を震わせた。
本当に兄から可愛いと言われるのが好きなのだ。何度言われても嬉しくてしょうがないのだ。
何か本音のようなものが垣間見えたのも気づかないぐらいに。
暦はそのまま巨乳と言ってもいい胸の谷間へと熱い棒を擦り付ける。
『ぅぁ……!』
兄妹は全く違う触感と同量の快感で思わず声をあげた。
暦が火憐の乳房をぎゅっと中心に寄せてパイズリの体勢を取る。
「あたしのおっぱいで兄ちゃんのちんちん挟んでる……」
鼻を鳴らして男の、兄の匂いを吸い込んでうっとりとした表情で呟く火憐。
「火憐ちゃんのおっぱい気持ちいいぞ」
「そうなんだ……」
火憐がじーっと暦のモノを見ているとピクンピクンと動いてるのがわかる。
子供の頃から何度も見た事があるのに今日は不思議とドキドキする。
「なんか兄ちゃんが喜んでくれるとすげーうれしいや」
にへらっと幸せそうに笑う火憐に、暦の胸がドクンと締め付けられて同時に肉の竿が強く跳ね上がった。
「うひゃっ……おっぱいの中で暴れてる」
興奮が乳房の中であふれ出しそうのを暦は抑えながら
「…………火憐ちゃん、やる前にこれ敷いとけ」
火憐の背中と頭を保護するための枕を置いた。それは月火の枕なのだが
(流石兄ちゃん優しいなー)
もはや火憐にはそんなの関係ないようでただ喜んでいた。
「動くぞ」
浅黒い棒が白い肌を巻き込んで突き動かされた。
「んっ……」
先走りが膨らみを濡らし乳房に擦れてさらに分泌を続けていく。
「気持ちがいいな……」
暦は暖かさと柔らかさに包まれたまま呟く。
大きな胸を両手で鷲掴みにして中心にぎゅっと寄せると凶悪なほどにいやらしくて
このまま腰を振っていれば今にもいってしまいそうなほどだ。
「えへへっ!」
火憐も気持ちよさそうな暦を見て嬉しそうに笑う。
子供っぽいのにどこか艶のある笑顔は暦と同じく興奮しているのが見て取れた。
「こうすればいいんだろ兄ちゃん」
自らの胸を手で抑えて火憐は上下に揺らし始めた。
「うおっ」
手の中でぷるぷるとゼリーが揺れて暦のモノをたっぷりと摩擦し始める。
「んっ、あたしのおっぱいいいか?」
火憐は少しだけ恥ずかしそうに悪戯っぽく笑いながら奉仕している。
「火憐ちゃんのおっぱいマジでいいぜ。こいつは金取れる。むしろ僕が払う」
「やったぜっ!」
褒め言葉としてそれはあんまりではないか、などとは思わないしやっぱり火憐は気にしない。
暦は火憐の奉仕を、妹のおっぱいを楽しんでいた。
両胸が火憐の手に合わせてしゅっしゅっと幹の根元から真ん中付近まで柔らかく扱く。
変化を付けて両手を逆に動かすと乳房がずりゅずりゅと湿った音を立てて纏わりつく。
ぎゅぎゅっと強く手で挟むと乳圧が高まって握られているかのような強い快感が走る。
そうして圧をかけられたまま扱かれているともう堪らない。
「ちょっと激しくやっちゃうからな」
暦は溢れ出す欲望をそのまま腰の動きへと変えて胸を犯すように突き捏ね始める。
「っんぁ、あっ、あっっ、あっ! ひぅっ!」
ぐちゅぐちゅっと汗と体液が濁った音を立て激しい抽送が続く。
すべすべのおっぱいが熱くじっとりと纏わりつく快感。
見下ろすとピストンで身体を揺らされ胸を擦られて顔を朱に染め喘いでいて
細身なのにむっちりとした巨乳が暦のモノをほとんど飲み込んでいるの光景にも興奮が止まらない。
暦はぐっと両手でおっぱいを肉棒に押し付け挟みながら大きなストロークでさらに胸を犯していく。
「にいちゃ、ん!にいちゃん……!」
セックスのように胸を貫かれ続ける快楽に感極まって何度も暦を呼ぶ火憐。
暦は胸をぐちゃぐちゃに揉みしだきながらただひたすらに腰をふって火憐の双乳を貪っていく。
もうすでに疼きが限界に達している暦は火憐の乳房を肉棒へと強く押し付けた。
そのまま乳首をぎゅっと潰しながら怒涛の勢いで乳内射精をする。
「んあぁっああっっんぅっあああ!!!!」
叫ぶ火憐の深い谷間の中に白濁液が溜まっていく。
まるで胸の中を子宮にでも見立てているかのようにドクドクと注ぎ込み
そのたび暦の腰が痙攣するかのように震えていった。
胸だけで達してしまった火憐は、ブリッジのような体勢で足をつっぱらせ
跨った暦が少し浮いてしまうほどの快感を感じていた。
動けない上半身の代わりとばかりに力が入り、まるでその快楽を逃がさないと
筋肉で押さえ込んでいるようにも見える。
そうして暦が射精を終える頃には火憐のほうも力がゆっくりと抜けていって
快感と虚脱感が全身を突き抜けていく、心地よい疲れに微笑みながら兄を見上げていた。
・
・
・
「っていう感じだったぜ」
火憐ちゃんと阿良々木先輩の濃厚な遊びを聞いた時、私こと神原駿河が思った事は二つだった。
これは聞かないほうがよかったのではなかろうか。
やはり聞かないほうがよかったのではなかろうか。
以前色々と忙しくて詳しくは聞けなかった爪きりの話を改めて聞いてみたら
私の予想を上回る遊びっぷりにじっとりと嫌な汗が止まらない。
阿良々木先輩の一生面倒を見るという発言が本気すぎて怖い。
大体これは遊ぶではなくて火憐ちゃんが遊ばれているんではないか。
火憐ちゃんは大丈夫じゃないのでは。
いや、だがしかし両者合意の上での行為なわけであって近親相姦だけならば一応犯罪ではない。
とはいえ実例が目の前にいるとそういう方面ではわりとチキンな私には荷が勝ちすぎている。
というか火憐ちゃん口が軽すぎないか。やっぱり私に話していい内容とは思えないのだが。
私も色々いける口だが、阿良々木先輩は限界を超えている。
もう法律とか倫理とかの境界線をぶち破り壊しているボーダーブレイクこよみだ。
「あーー、参考に聞いておきたいのだが火憐ちゃんはセックスを具体的にどうするか知っているか?」
「やだなあ、なに言ってんの駿河さん。あたしもう高校生だよ。それぐらい知ってるって」
「では今聞いたような風に阿良々木先輩とは…………」
きっぱりと口に出しにくいのはその、少し恥ずかしいし。
「兄ちゃんとは流石にそこまでしねーよ。ガキできちまうし」
セックスする時、避妊を考えていない口ぶりなのは気になるが
火憐ちゃんにも線引きがあったのはよい情報だった。
パイズリの時点で概ねアウトなのだが、阿良々木先輩が望んでいたとしても
火憐ちゃんが嫌がるのならば精神的にも物理的にも阿良々木先輩が
行為に及ぶことはないだろう。
「けど気持ちいいからさー、このまま兄ちゃんにめちゃめちゃにしてほしい!
とか思っちゃったりする時もあるけどなー」
やはり火憐ちゃんもブレイカーのようだった。
すらりとしてるのに出るとこ出ちゃってる火憐ちゃんは男に愛される悦びをしっているんだろうなと
生々しい想像に少しだけ顔が火照ってしまう。
「そうなのか」
とりあえず慌てず騒がず深呼吸。
「そんで次は兄ちゃんがお前も何か考えて遊ぼうぜって言うから神原さんに相談したくてさ」
「いやいやいや、私にそのような相談をされても」
というか、すでに二人とも私の上をいっているだろう。そもそも誰かに試そうと思って
試せてしまう阿良々木先輩の環境とか精神がアブノーマルなのだ。
私も詳しいつもりではあるが実技は予習復習すらできていない。
なんでもは知らないし、なんにも知らないのだ。
「そこをなんとか!兄ちゃんに負けてばっかだから駿河さんの力があたしには必要なんだ!」
「……では他にどんな遊びをしたか聞かせてほしい。
阿良々木先輩の傾向がわかればヒントになるかもしれない」
毒を食らわば皿まで。聞いていてどうすればいいのか
正直わからないのだが気になってしまうのは仕方ないだろう。
私は火憐ちゃんの話を聞きながら今夜はオカズが一品、いやむしろフルコースで増えたなと
何故だかエロい兄妹の遊びを心に刻み付けていった。
終了
GJ
変態木さんマジパネェw
あ、タイトルは かれんクリッパーです。
もうダメねこの兄
月火ちゃんもいれたげて…
そういえば義理では萌えないとか言ってた気が・・・ >月火ちゃん
キャラ崩壊をあまり感じないのは、あららぎさんがあららぎさんである証だな
爪切りネタ待ってたけどマジでくるとは思わなかったw
GJ!
◆BAKEWEHPokさんと◆zO7AQfurSQの爪きりプレイが読めるのはこのスレだけ!
阿良々木さんの変態度はとどまるところを知らないな!GJ!
本日は子供の日、戯言の崩子ちゃんから刀語のこなゆきちゃんに至るまで
全西尾作品の妹系ロリキャラが理想の兄であるアララギさんを賭けてバトルロワイヤル
阿「という夢を見たんだ」
八「私にそれを聞いてどうしろと」
阿良々木もそろそろスワッピングプレイに嵌ってもいいんじゃないかと思うんだが
貝木乙
端午の節句はどちらかというと男の子基ショタの日
ということで真庭人鳥一択異論は認める
>>336 ヲイヲイ、ノイズくんとキズタカを忘れるなよ
死神のにーちゃんとしとしとぴっちゃんは入るか微妙だけど
こどもの日に子供を仕込む阿良々木さんが見れるかと期待していたが
端午のセックスだな!
的な神原は去年見たかな?
『つばさラバーズ』の一幕をネタに
・こづくりキャット
「うあ、あ、あ……出てる、中で出てる……」
もう何回目だろうか。
すでに数え切れないくらいに私は阿良々木くんに膣内射精されてしまっていた。
それでも阿良々木くんの精力は止まることを知らず、私を求めてくる。
もうとっくに私のお腹の中は阿良々木くんの精液で満たされていたが、それでもあとからあとから注ぎ込まれるたびに子宮がキュンキュンと喜ぶ。
出されては溢れ、溢れては出され、念のためにと身体の下に敷かれていた大きいタオルは二人の体液でぐっしょりになっていた。
…………こんなに愛してくれるのは嬉しいけど、やっぱり一抹の不安が残るなぁ。
私は上に覆い被さる阿良々木くんの首に腕を回して、耳元で囁く。
「もう、阿良々木くん、中で出しすぎだよ」
「だって、なあ。羽川の中が気持ち良過ぎるからいけないんだぜ」
「なによそれ。もし赤ちゃんできちゃったらどうするの?」
「んー、そうだな……とりあえず川の字で寝てみようか」
「……………………」
ねえ。
わかってて言ってるの?
それ、ほとんどプロポーズだよ。
「ん? どうした羽川?」
「……なんでもない」
私は顔を見られないように阿良々木くんにしがみつく。
きっと今の私の表情は困惑と喜色が相まって奇妙になっているだろう。
川の字だなんて。
私には一生縁のないものだと思っていた。
違う、思い付きすらしていなかった。
でも。阿良々木くんはごく自然に言ってくれた。
ああもう!
好き! 好き! 大好き!
阿良々木くん大好き!
私は再び阿良々木くんを求めるため、挑発する。
「でもこんくらいじゃ妊娠なんかしませんよーだ。吸血鬼の精力っていってもそこまですごいものじゃないんだね」
私の言葉に阿良々木くんが身体を起こした。
その顔に不敵な笑みを浮かべている。
「言ったな羽川。今の言葉、後悔させてやるぜ」
「へえ、どんな風に?」
私は平然と返すが、内心は飛び上がるほどに嬉しい。
お腹の中でガチガチに固くなっているペニスを感じ、表情がとろけそうになる。
「今日が安全日なんて関係ない。絶対に羽川を孕ませてやる!」
うああ!
ヤバいヤバい!
その言葉だけでイっちゃいそう!
「うん! 孕ませて! 阿良々木くんの精子で、妊娠させて!」
私の言葉に阿良々木くんは身体を動かし始めた……。
小ネタ終了
あーもーかわいいえろい!
GJGJGJ!
羽川孕ませてえええええ!!
その時僕は気付いていなかったのだ。猫は多産であるということに
発情期が定期的にくるってエロいよね
>>343 阿良々木「なら『河』の字を作ればいいさ」
>>345 『口』は当然らぎ子の担当な。
どう骨曲げても死にそうにないし。
羽川似の可愛い娘がポンポン生まれる中
一人だけ白髪で語尾にニャがつく子が生まれたら正に王道
「ちっちゃい羽川が十三人いて、お父とか父様とかとうちゃまとか呼んでくれるのか!?」
「阿良々木君、目が輝きすぎて怖いよ……」
>>345 河でも足りなくなって海の字を書くこととなるららららぎさんですねわかります
まにわにの九の一が色仕掛けをですね……する場面が思いつかない。
奴ら、暗殺専門の武闘派だからなあ。
格好はエロいんだけど。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ _n___. ____ ○ ∨
_. . . .--. . ._ | └i n |└‐ォ | |
,. ≦: : : : : : : : : : :`: . 、 ヘ .U U くノ /
//: : : : ::≦:  ̄`: : : : : : : \ \ /
/ ,': :、/: : : : : : : : : : : :_: : : : :ハ // ̄ ̄ ̄  ̄ ̄
,': :レ 、.\―――_ ニィ≦ : ; : : : : ハ ,
i!: /,.::´::ハ ヽ,≠:::...、 ̄ !: : : : : i! .,.イ i
i:/ i:::::::::::i! ハ:::::::::::::::', i!: : : : : |/: : :!
, 、i! ';:::::::〃 ';::::::::::::::::リ .i! : : :/: :i!: : : : i _ . ≦
if〈 ヽ ヽ `¨´ ゞ、:_彡´_ i! : ;ム: ∨: : `:= ´: : : /
キ ', ∨゛` =‐ - ゙´ ̄ , -‐ ̄i!:/ } : ミ : : : : : : : 〃r´`
, ' ヽヾf _.i´= ≠ヽi!` : : ; 、< i! |
f ., i{ ., 、 ヽf `i!~! \ .〃 ノ
i! / 、ヽ | \ ィ .i、. ',、 , / j! ./.ィ′/
. ハ/ .,.-.、ヽヽ .i! ´ \. !∨l ` ― 夂 彡〃 , ' iヘ/
,' / ソ:::::::::', \|冫:: ̄:\| .iヽ , ` ヽ-≠ i!',
,' , i! !::::::::::i! .!:::::::::::::::::i ,′ .i!、 \ヽ } i!. _
ヘi!. ヾ:_:ノ ヾ::::::::_シ/, ,〃゙´\ \`´ i! ` ヽ
〃 、. (_, 、 )  ̄∪≠‐ ´ 〉、 、 _ ヽ i! _ <
i{ ≧,.、  ̄ /゙´ , ./ _ ∨ ヘ_ -‐ ′
`  ̄´ ` ――∧_ _ -‐ ´  ̄ ヽ. ヘ
 ̄ `゙
かわいいぃーー
>>350 仲間想いの狂犬さんはその類の汚れ仕事進んで引き受けてそうなイメージ
忍法使えば従順な生娘とか幼女とかお上に所望されても対応出来るし
入れ替え前提なら身体を壊しかねない過激なプレイもある程度可
初代てふたんとは、ロリボディで入る入らない、
もっと大人の体に、いやちっこい体がなんてやりとりがありそうだけど。
初代食鮫は、血流操作によって周囲の男を常時強制勃起状態にすることが可能。
別に操作しなくても、うっかり乳や尻や太ももに勃起しちゃうと
嬉々として粛清されちゃう。
集中して注いで貰えば巨根カリ太自由自在と思ったが
許容範囲超えて破裂がオチか。痛い想像だけで痛い
阿良々木先輩は妹さん達と母の日をどのようにすごしたのだ?
普段遊び歩いて、外泊までしちゃう長男が一日中家にいることが親孝行です
母の日のプレゼントに、将来を誓った仲である女性を紹介するくらいはしそうだ。
そして忘れ去られる父の日。
暦「母さん、こちらがある夜に僕の取り返しのつかない過ちで傷つけてしまい、一生をかけて償うと誓った女性です」
忍「初めまして」
その時、月火ちゃんの目が光る
>>269 つばさエンド書かせてもらっていいですか
むしろつばさエンドと命名した長編を途中まで書いて忘れてた俺を詰ってもらっていいですか
素晴らしいバサ姉ものを書いて下さったわっふるさんの後に読むには堪えない代物ですが。
色々な――本当に、色々な事があった。
数多くの人の闇を見てきたし、
幾多の怪異の契を見てきた。
身を削った回数なんてもう数えるのをやめてしまったし、
命を燃やした回数も、両の手足じゃ数え切れなくなった。
色々な物を手に入れたけれど
色々な者を、失った。
火憐ちゃんと戯れることをしなくなった。
僕も彼女もおとなになった。
子供の頃は懐かしいけれど、それは懐かしさでしかない。
月火ちゃんを心配することももうない。
彼女はもう僕が心配するような子供ではないし、
僕が心配するには彼女はしっかりしすぎていた。
神原と最後に会ったのはいつだったか。
スポーツ万能で礼儀正しく、優しい彼女と会わなくなったのは、
ただ僕が彼女の正義を恐れていただけかもしれない。
千石の声がどんなだったか、いまや不明瞭ではっきりしない。
子供の頃…から見ても、さらに小さかった頃。
か細い彼女とのつながりは、あっけなく途切れてしまった。
あれだけ好きだった八九寺にも、もう関わろうとは思えない。
姿を見掛けないわけではない。嫌いになったわけではない。
ただ、僕が変わってしまっただけで、彼女も変わってしまっただけのこと。
忍との絆は続いているが、心はもう、繋がっていないのかもしれない。
お互いを許さないことに、疲れてしまった。
お互いに歩み寄る意志がないわけではないが、
それをするには僕も彼女も、意地を張っていた期間が長すぎた。
そして――戦場ヶ原ひたぎとの恋人関係も、終わりを告げた。
誰より僕を愛し、誰よりも僕を求めた彼女は、
誰よりも僕が愛し、誰よりも僕が求めた彼女は、
僕が身を削り命を燃やして闇と契に首を突っ込むのに耐えられなかったのだ。
僕の思い出は靄がかかったように曖昧模糊で、
確かなものなんて見つけられない。
それでも僕は、ただひとつ、ただひとりが忘れられなかった。
何もかもを知って何もかもを失った僕が、
ただひとつ未だ知らない、さいごのひとつ。さいごのひとり。
羽川翼。
またあの頃のように馬鹿な事がしたい。
彼女を気にしたい。
最後に会ったのはいつだったか。
声を聞いたのはいつだ?
最も遠い場所にいる彼女に関わりたい。
心を、また、繋げたい。
そして――
決めた。
会いに行こう。
羽川翼に、会いに行こう。
あいつが今何をしているかなんてもう知らないし、
あいつが今どこにいるかなんて聞いたこともない。
けれど、決めた。
僕が決めた。
あいつに会って、一緒に話そう。隣りで歩こう。共に生きよう。
待っていてくれなんて言わない。
僕を見てくれなんて言わない。
ただ、僕に会って、また下らない話でも聞いてくれ。
こんなになっちまった僕だけど…それくらい、良いだろう?
なあ、羽川。
マジすみません。自分でもどうしてこうなったか分かりません
ただ、阿良々木さんが本当にバサ姉ルートに入るとしたら、
こんな感じになるんじゃないかと思うんです。
「見よ! わっふるさんがライトなつばさエロを書き、◆DrRRDNaiwIさんがシリアスなつばさエロを書き、私たちがそれを読む。見事なゴールデントライアングルだ!」
「お前こそよく考えろ! 読むだけの僕たちが貢献の一端を担っているような言い方をするな!」
乙です。
トライアングル形成にはやはりアレしか……
緋色ヒーロー…(´・ω・`)
哀川さん主役の新作かと思ってwktkした俺に謝れ
安価を間違えた・・・だと・・・?
つまりこれから土下座して謝るんだな
>>371 人妻ひたぎさん
むしろ好物
見れないのが残念
人妻は寝取られるために居るっておっさんが言ってた
妹は寝取るものだって近所の鬼いさんが言ってた
後輩は寝(略
委員長はネ(略
神原はネk
主人公も(略
火燐ちゃんも実はネk
委員長は寝取る側だよね?
どっちかっていうと寝取られた側なんじゃ…
泥棒猫かと思ったら泥棒された側でしたってオチだにゃ
「失礼ね、私はまだ処女よ。阿良々木君はどうだかしらないけれど」
戦場ヶ原先輩!とうとう阿良々木先輩のお尻の処女を奪ったのだな?
>>366>>367>>368 こんな方々がいるのでつい書いてしまうのです
つばさエンド裏話。阿良々木さんが女々しい決意を固めているころ、バサ姉は…?
『つばさエンド'』
色々な事を経験し、
色々な事を積み重ねた。
私は、おとなになっていた。
今となっては思い出すことも恥ずかしいくらいに何も知らなかった高校時代。
初めて悲しみを知り、挫折を知り、諦めることを諦めた高校時代。
それでもわたしは、人生で一番幸せだった時期を聞かれれば、
それは一つの間違いも無く高校時代であると答えるだろう。
戦場ヶ原さんと、真宵ちゃんと、神原さんと、千石ちゃんと、
火憐ちゃんと、月火ちゃんと、忍ちゃんと。
笑いあったあの頃が、昨日のように思い出される。
あの日、あの時のたわいない日常が今のわたしをかたちづくっている。
それなのに。
戦場ヶ原さんとも、真宵ちゃんとも、神原さんとも、千石ちゃんとも、
火憐ちゃんとも、月火ちゃんとも、忍ちゃんとも。
いつから会っていないだろう。
むしろ、わたしは彼女達といつ出会ったのだろう。
それは間違いなく高校時代であるけれど、阿良々木くんあたりに言えば変な顔をされてしまうだろうけれど、
別に変な事を言っているわけではないし、変になってしまったわけでもない。
『出会う』。…人と人とがただ会うだけでは『出会う』とは言えまい。
…そう、わたしは不安なのだ。
わたしは、彼女達と心を通わせることが出来ていたのだろうか?
彼女達は、彼女たちの青春の一部にわたしがいたことをおぼえているだろうか?
何でも知っていたがゆえに何も知らなかったわたしを、
何も知らなかったがゆえに怪異に見せられたわたしを、彼女達は覚えているだろうか?
おそらくは――否だ。
彼女達は、わたしのことを『頼りになる委員長』とか、『怪異を乗り越えた強い女の子』とか、
そういう風に認識していただろうし、そうとしか覚えていないはずである。
それは彼女達の責任ではなく、わたしが弱かったからだ。
怪異を知ってなお、怪異と共存してなお、わたしが弱かったからだ。
弱いわたしは、自分を他人に見せる勇気がなかったから。
弱いわたしは、自分を受け入れさせる勇気がなかったから。
だから、本当の意味で『わたし』を知っているのは、阿良々木くんだけだと思う。
阿良々木暦くん。
好き勝手に人の心に入ってきて、
人の過去を知って勝手に悲しんで、
嫌味のように自分だけを傷つけて勝手に人を救う彼だけが、
おそらくはわたしを知っている。
わたしの弱さを、暗さを、悪さを、
全てを余すところなく知っているのは、おそらく阿良々木くんだけだ。
だが同時に、わたしの事を絶対に知ってはいけない存在であったのも、阿良々木くんだ。
わたしを知ってしまったがゆえに。
わたしと関わってしまったがゆえに。
彼は歪み狂ったのだから。
彼の理想を『演じ続けた』。理想の委員長であり続け『ようと』した。
その態度は、間違いなく彼を傷つけていた。
わたしは、知っている。子供でなくなったわたしは、知っている。
だがしかし、わたしはそうするしかなかったのだから。
『委員長』としてでなければ、彼に甘えてしまいそうだったから。
だから彼から逃げるように卒業と同時に街を離れ、国を離れ、出来る限り彼との距離を離した。
けれど、もうそれも終わりにしようかと思う。
わたしはおとなになった。
彼を狂わせずに、わたしを甘やかさずに、昔のように笑いあうことが出来るはずだから。
だから、久しぶりに、あの街に戻ろうかと思う。
わたしはおとなになった。阿良々木くんに、みんなに、お父さん、お母さんに、
わたしを見てもらいたいから。
いつものようにわたしを褒める彼に、かりそめの自分を演じずに、
なんでもなんて知らないよ、と言いたいから。
以上、『つばさエンド'』でした。
バサ姉も同時に優しい決意を固めていました。
先の『つばさエンド』とは同じ時系列の話という事にしてください。
ちょっと待って
まだ終わりじゃないでしょ?
二人が出会うとこまで書くんだよね
ごめんなさい、トリ付けっぱなしだったorz
このあとは二人が再会してシリアスに話が進むのか、それともちょっとギャグチックになりながらも少しずつ心を通わせるのか
いずれにしても二人のベッドシーン、楽しみにしてます♪
そりゃここまできたら書いてくれるでしょう
正座して待機してる!
ネタバレになるかもだが、
猫白で、羽川は肩の荷下ろしてありのままになってるし、ガハラさんとの同棲で弱いところ知られてるぞ。
虎に会わないままのパラレルってこと?
>>397 いや、本編後のつもりで書いてますが、
やっぱりバサ姉は根本的なところで『優等生』なんじゃないかなあ、って思って、
そこからガハラさんも自分から見せられなければ見ようとはしないだろうし、
直江津メンバーズでずかずか他人に踏み込んじゃうのは阿良々木さんくらいじゃないか、と。
そんな発想で始めましたが、要するにバサ姉って他人に弱みを見せないと思うってだけです。
「友達をむやみに心配させるのは良くないよね」って感じかな?
猫を飼い慣らして虎を取り込んでも性格が変わらなかったし、
あの『優等生』っぷりは素なんじゃないかと。
ガハラさんの場合
「…その顔を見る限り、今回の件は解決したとみて良いのかしら?羽川さん」
「うん、大丈夫だよ。心配かけてごめんね」
「いいえ、気にしないで良いわ。あの男に比べたら何てことないもの」
「あはは…阿良々木くん、今回も酷い姿で帰ってきたもんねぇ」
「全く、あの男はわたしが心配するとかそういうことは考えないのかしらね?」
「考えてないと思うよ。もちろんいい意味で、だけど」
「ふん。だから、わたしも無闇に心配しても仕方ないから聞かないことにしたのよ。 だから、今回の事も聞かないわ。
勿論気にならないわけではないのだけれど、まあ、話す気になったら話して頂戴」
「うん、そうするね。ありがとう」
阿良々木さんの場合
「羽川!大丈夫なのか!?」
「大丈夫だよ…阿良々木くん、現場で見てたでしょう?」
「それでもだ!本当に大丈夫だな!?後遺症とかないよな!?」
「うん、大丈夫だってば」
「変なものが見えたりは!?」
「しない」
「変な声が聞こえたりは!?」
「しないしない」
「虎耳が生えたりは!?」
「それは阿良々木くんの願望だよね」
こんな感じで。
ガハラさんはすっかり「主人公の帰りを家で待つヒロイン」ポジが板に付いちゃってると思います。
深い話は聞かず、ただ主人公を信じて待つ。…あれ、ガハラさん良い人じゃね?
そんなガハラさんに間の手が!
はぁー、ヨイヨイ
そのネタは半角でやったから
ガハラさんが、阿良々木さんを羽川や忍に取られんのはイメージできるが、
ガハラさんを誰かが寝取るのはイメージわかんな……。
襲われてもマジで舌噛むだろうし、脅迫されたら相手を殺すだろ。
まあ阿良々木さん取られたら、阿良々木と無理心中一直線だろ。
阿良々木さんには忍さんが居るのでモーマンタイ
第一、寝取りを一番しそうなのは 忍だ
話によっては忍ちゃん正ヒロインポジだもんね
ガハラさんの電撃的奇襲巧みすぎやでえ
つい書いちゃいました。
結局エロに到達しないんですがどうしたらいいでしょう。
へたに阿良々木の野郎の歳食わせたのがミスだった…。
『つばさエンドと見せかけてつばさスタート』
羽川に会うことを決意した翌日。
僕は、ちょっぴり絶望していた。
なにせ、羽川に会いにいこうにも羽川の居場所は不明で、
かといって虱潰しに探すにはこの世界は広すぎる。
忍野みたいなふらふらした生活を送っていたうえ忍野ほどのシビアさも持ち合わせていない僕の資金では、
せいぜいアメリカまで行って帰ってくるくらいが限界だろう。
羽川がアメリカにいるわけがない。いや、確証はないのだけれど。
だがしかし決めてしまったものは仕方がない、
ありったけの金品を引き出して、空港へ向かう。
決めたのを撤回すればいいだけなのだが、なんだかそれは癪だ。
自分の無計画さを認めるようで癪だ。認めるまでもなく無計画なのだけれど。
とにかくどっかの国に行って、そこに羽川がいなければそこで金をつくって、以下ループだ。
…すげえ、死ぬまでに羽川が見つかる気がしねえ。
とか何とか僕が現実逃避(癖になってしまった。死ぬまで直りそうもない)をしていると、
なんだか既視感のある女性が眼前に。
二つに結った長髪に、Tシャツにジャケット、デニムと活動的な服装。あと巨乳。超でけえ。
…まさかなー。羽川が直江津高校の制服以外を着てるはずがない。
うん。僕の羽川がこんな所にいるわけがない。
――ん?えっと、何か用ですか?
え?ああすみません。見ちゃってましたか?知り合いに似ていたもので…
大丈夫、用があるとか悪意があるとかじゃないですから。
――ふうん?奇遇ですね、私も貴方がなんだか知り合いに似ているなあと思っていたところなんですよ。
――まあ、貴方が私の知り合いだとするには、貴方の髪は長すぎるし貴方の背は高すぎますけどね。
いやあ、そう言われるとなんだか僕は貴女の知り合いなんじゃないかという気がしてきましたよ。
実は僕、高校の頃まではすっごい身長低かったんですよね。妹に抜かれるくらい。
あと、髪は…どうだろうな、今の仕事を始めてからはずっと切ってないかなあ。
――あはは、じゃあ私が探しているのは本当に貴方なのかもしれないですね。
――じゃあ、貴方の知り合いは、どんな人だったんですか?私に似ているっていう。
ん?そうですね…髪は長ければ三つ編み…いや、短くしたんだな。短いときは降ろしてましたね。
んで、身長は低めで、眼鏡はかけて…いや、結局外したんだったな。
――…曖昧ですね。
あとそいつ、学校の制服しか着ないんですよ。少なくとも僕の前では。
――へ、へえ…か、かかか変わった娘ですね…。
ん?いやあ、今から思えば制服以外のあいつってなんだか想像できないし、まあ良いかなあって。
――えーっと、あ、すみません。お時間とらせちゃいましたね。
――飛行機のほう、大丈夫なんですか?
いやあ、お恥ずかしい限りなんですが行く当ても目指す当てもないような旅でして。
実は、その知り合いを探しに行くんですよ。絶賛失踪中でね。
あ、失踪ってのは誇大表現ですから。ちょっと音信不通なだけですよ。
――それは失踪と言って差し支えないんじゃないでしょうか。
――じゃあ、あとひとつだけ。
――貴方が探している、知り合いの名前を教えてくれませんか?
へ?あ、ああ別に構わないですが…
羽川翼。羽毛の羽に、川柳の川に、えーっと、翼って例示が思いつかないんですが。
――あ、いえ大丈夫です。
――貴方が誰を探しているのかも、貴方が誰なのかも分かっちゃいましたから。
――ついでに、今私が言うべきことも、分かりました。
色々分かったんですね。
――ええ、何でもは分からないけれど、それくらいは分かっているつもりです。
――…ただいま、阿良々木くん。
…………………………………………えっ?
ん?おわったのか?
つばさスタートと見せかけてつばさネバーエンドになったというオチ
>>405 すまん、iPhoneからだから半角でない
あと元ネタ?も知らない
ドーナツでも食ってろ
中学生や高校生はROMってろ
フレンチクルーラーで性的快感を得られるようになったらまたおいで
それはレベルが高すぎやしませんかw
ミスドに入っただけで興奮するだろ
ひたぎが知らない男と一緒に歩いてるだけで興奮します
この中に忍と寝とられさんしかいない!
忍スキーもいるぞ!
>>423 神様がお作りになられたのは整数とフレンチクルーラーだけだっつってんだろカスが
貴方はキムチ丼大盛りご飯抜きでも食せば良いとおもうよ
両方懐かしすぎて思い出せない
阿良々木さんは性格もノリも良いついでに半不死のナイスガイ故に
どのシリーズのヒロインともそこそこ相性良い気がするんだ
要するにクロスオーバー見てぇ
伊藤誠「君とは親友になれそうな気がする」
そういや神原も
「私はフレンチクルーラーが大好きだ、ミスタードーナツはフレンチクルーラーだけ作っていればいい!」
とコメンテータリーで言ってたな。
>>433 無理だ
エロロ木さんは貴様と違ってちゃんと一本背骨が通っている
貴様のようにその場のふいんき(なぜかry
で流されたりはしないのだ
・
・
・
いや、ガハラさんが怖いだけとも言うが・・・
つまりだな、エロロ木さんを射止めんとする者は、まずガハラさんを陥落すべしとw
実際、ガハラさんちゃんと自分の了解を得る前提なら、親しい者には結構寛容だし
阿良々木さんの身長が中2で止まったってのも実は怪異だったりするんですかね?
なるほど
俺の身長が中二で止まったのも怪異のしわざだったのか
-―- 、 /__ / / ヽ !\ト、 |ヽ!ヽト、 ', l ヽ \ \_ _
/ ヽ´ ,ィノ ィ .l ト( ヽ _,.斗', l ヽー- <-‐- 、/ .: ヽ
/ } / /|/ヽ=ミL,_ /''´ |ハ } \::::::/ : |
, そ ',/ / ト、`゙゙' ′,,x==ミ,| .ハ!ヽrミヽ:;′ う. .: |
! う !´7/ l ト、_,x=ミ 〃i}:::;j}ィ// / |_/::::::| ん : !
| だ .| ′ / !:.、 〃 i}::;}` `¨ /イ ./l .ノ:::/| っ r‐‐′
| な | .i /|i |:::::ト..,ト、`¨ } / .,' /ハ/!:::く` | l7 .}
| っ | .|/ |i リ::::::!::::ヘヘ ヽ /.// | ト、ヽ! .| o ′
., l7 ,′ |i |:::::ハ::| ヽ __,. --ァ ,'/ ,′ .v=ヘ 乂 /
', o /_ !::;′ ';| \ `ー´ // / ヽ_`ー ´
ヽ 厂 .|:;′ \ / / //ハ
そういやめだかボックスだけ別スレなのな 合作だから?
めだかしか知らない人が突っ走っただけだと予想する
真相はしらん
一緒でいいかと思ったが週刊だとペースが違いすぎるので分かれて正解だったと思う。
漫画と文章じゃ差が出てしまうよなぁ
めだかちゃんもちゃんと寝取られて欲しかったな。
悪堕ち描写はいっぱいあったのに。
寝取られるなら瞳お母さんのほうが熱い。人妻やで
>>444 あの外見年齢を妻にした上きっちり孕ませた人吉氏はきっとらぎ子のトモダチになれると思う。
「ホッチキス」
「すいか」
「カッター」
「んー……タイガー」
「――画鋲(がびょう)」
「文房具縛りかよ。僕は普通にいくからな……牛(うし)」
「ふふん。濁点は合わせなくてもいいわよね。定規(じょうぎ)」
「ああ、いいよ。ええと――ギロ」
「このロリコ……じゃないわね。んー、ロットリング」
「お前今、僕のことロリコンって言おうとしなかった? まあいいや。ええと、櫛(くし)」
「シャープペンシル」
「ルンバ」
「鋏(はさみ)」
「巫女(みこ)」
「……………………こよみ」
「――なんだよ、文房具じゃないじゃん。別にいいけどさ」
「あら、これでいいのよ」
「えっ、なんで?」
「ひ・み・つ」
>>446 好きな物かなと考えたら、ほのぼのしたわw
ららら木さんも地味に西尾ネタなのがワロタ
>>445 女子中学生のぱんつに超反応した球磨川さんは逆にロリリ木さんとは分かり合えないだろう
いや反応した中学生がどう見ても小学生にしか見えないロリ娘なので多分同類
球磨川は善吉のお母さんが守備範囲と考えると年齢よりも体を重視してるのか?
>>449 でも一応、阿良々木さんは制服姿の千石を見たら胸がドキドキするんだぜ
GJ
>>449 オレはガハラさんが持ってるものだとおもた
まあどっちでもニヤニヤできるが
>>447 オナニーに使ったことがあるものだと思った俺は汚れている
22時前くらいに三レスほどお借りします
エロ無しちょいシリアスですが御容赦下さい
・しのぶエンド(仮)別ルート編
ふむ。
ここはどこで。
どうして儂はこの道を進んでおるのじゃろうか?
止まろうと思えば止まれぬこともないが、何故か足を止める気にならん。
そもそもここに来る前、儂は何をしておったかな………………ああ、そうか。
なんで忘れていたのじゃろう。
儂はあの男を失い。
自棄気味に世界を滅ぼそうとし。
自らを滅ぼそうとして失敗し。
別世界の儂らに殺してもらったのではないか。
と、すると。
殺風景なここはあの世とやら、もしくはその入口なのかの?
ひょっとしたら未練があってここで引き返したものが幽霊とやらになるのかもしれぬな。
…………未練か。今の儂に後悔はあっても未練はない。
気掛かりはもう現世には存在しないのじゃから。
あるとすればせいぜい別世界の儂らがちゃんと元の世界に帰れたかどうかじゃが。
成功し、良い関係を築けている儂らならこんなところでの失敗などなかろう。
別の儂が成功している。それだけで儂は満足した。
別世界の儂よ。
お前のかつての罪は全部儂が引き受けてやる。
じゃからお前は生きよ。後悔することなく、過去に捕らわれることなく。
想いを飛ばしながら唐突に現れた分かれ道を迷いなく左に進む。
何故か感覚的に判る。
こちらの道は地獄に進み、反対側の道を進めば天国に進むと。
わざわざ選択させてくれるとは閻魔様も何を考えておるのやら。
じゃが儂はこの道を選ぶ。
儂のやったことは決して許される事ではないし、別世界の儂の罪も背負うと決めたのならば。
…………あの男なら。我が従僕なら間違いなく天国行きじゃろうな。
優しくて。厳しくて。強くて。弱くて。自己評価が異様に低くて。人に甘くて。
今まで生きてきてあやつみたいなのはあやつだけじゃった。
……っと、いかんの。あやつのことばかり考えていてはまた妙な思考に陥りかねん。
しかし一向に景色が変わらんな。ただ長い道が延々と続いておるだけじゃ。
過去の罪を考えさせて改めて認識させるためか、あるいは永遠に歩かせること自体が地獄なのか。
後ろを振り向いてみると、先ほどあったはずの分かれ道が見当たらない。
引き返すことはもうできんということか。もとよりそんなつもりはないが。
…………!
前に向き直ると道の端に佇む人影があった。
「遅かったじゃないか忍ちゃん、待ちくたびれちゃったよ」
◇ ◇ ◇
僕は軽く手を振りながらそう言った。
「…………うぬはいったい何をしておる?」
「あれ、似てなかったか?」
ここで待っているのがあまりにも暇だったので少し練習したのに。
自分でもどうかと思うほどに無駄な時間の使い方である。
「違う」
「?」
「『こんなところで』何をしておるか聞いているのじゃ」
「何って……言っただろ、お前を待っていたんだよ忍」
僕は立ち上がりながらそう答える。
本当に待ったぞ…………ん?
「そういやその姿に戻ったんだな、『忍』じゃなくて『キスショット』と呼んだほうがいいのか?」
「そんなことはどうでもよいわ!」
怒鳴られた!
ていうか何をこんなに怒ってるんだ?
「わかっておるのか!? ここは地獄の入口、うぬが来るようなところではない! 儂のような、儂のようなものだけが堕ちるべき、進むべき道なのじゃ!」
「…………なあ、キスショット」
激昂する彼女とは対照的に僕は静かに言葉を発する。
「僕が死んだあとにお前が何をしたのか僕は知らない。だけど何かをしでかしたんだろうってのは今のお前の顔を見ればわかる」
僕がブラック羽川に殺されてから、約二ヶ月半の間に。
でも。
「僕はお前とは一心同体だと思ってる。お前のしたことは僕のしたことだ」
だから。
「お前がこの道を進むなら僕もこの道を選ぶよ」
「…………もし儂が死ななかったり向こうの道を行っていたらどうするつもりだったのじゃ?」
「いや、ここで待ってれば会えると思ったからさ」
理由を聞かれても困る。本当にただなんとなくそう思っただけなのだから。
それでも確信に近いものはあったが。
「うぬの想い人や肉親については考えんのか?」
んー……正直それには未練がないでもない。
考えたくはなかったが、少なくとも羽川は『こちらがわ』に来ているだろうし。
でも。
今はっきり言っておこう。
「僕が一番好きなのは戦場ヶ原だし一番尊敬しているのは羽川で、一番一緒にいて楽しいのは神原だ。一番結婚したいってのは……まあわからないけど」
何を言いたいのかわからないのか、キスショットは首を傾げた。
僕は背丈の関係から少し見上げる態勢で相手の顔を見つめながら続ける。
「誰かひとり一緒に死ぬ相手を選べと言われたら、僕はお前を選ぶよキスショット」
その言葉を聞いたキスショットはしばらく茫然とし、突然膝をついてうずくまってしまった。
そして両手で顔を覆い、嗚咽を洩らし始める。
そんな予想だにしなかった事態に僕は慌ててしまう。
「ど、どうしたキスショット!? 僕何か変なこと言ったか!?」
キスショットはふるふると首を振る。
「………………ではない」
「え?」
「キスショットではない、儂は忍野忍じゃ」
「…………忍」
僕はキスショットの……いや、忍の首に腕を回して頭をそっと胸に抱き留める。
忍も僕の背中に手を回して強く抱きしめてきた。
腰の辺りに押し付けられている二つの柔らかい豊満な胸などいっさい気にすることなく僕はしっかりと抱きしめ返してやる。
しばらく忍のすすり泣く声だけが響く。
「……のう、お前様よ」
あれ? 二人称が変わった?
さっきまで『うぬ』って呼んでたのに。
「お前様は、結局どの世界でもお前様なんじゃな」
え?
ちょっと言ってる意味がわからない。
聞き返そうとするが、それより先に忍が続ける。
「やはり悪いのは儂だったんじゃろうなあ……ひとつお前様に頼みがあるのじゃが」
「なんだよ?」
「儂は少しだけ、微妙に浮気をしてしまった……いや、結局お前様なのじゃから違うのかもしれんが今のお前様ではないし」
…………さっぱりわからん。
頼むからわかるように説明してくれないか?
「あとでおいおい話してやる。儂が死ぬ直前にあった突拍子もなく愉快な話をな。それより」
忍は顔を上げ、僕を上目遣いで見つめる。
その潤んだ瞳に少し心拍数が高くなってしまった。
「上書きの意味も込めて儂の頭を撫でてはくれぬか?」
「ああ、それくらいなら喜んで」
僕が巻いていた腕を離すと忍は目を瞑る。
ぽん、と忍の頭に手を乗せた。
そして反対側の手を後頭部に回して固定し。
ちゅ、と忍の唇に自分の唇を合わせる。
「んむっ!?」
忍が目を見開くと同時に僕は離れ、わしわしと強めに頭を撫でる。
うう、ヤバい。
まともに忍の顔が見れない。
「お、お前様いま何を!?」
「あー……上書きするならインパクト強い方がいいかなって」
「わ、わかっておるのか!? 主と従僕の口付けは『永遠を共にしよう』という言わば結婚のような儀式なのじゃぞ!」
「……じゃあちょうどいいさ、僕はお前とずっと一緒だ」
「!」
「行こうぜ、忍」
僕は呆ける忍に手を差し出すと、忍はおずおずとその手を取った。
さあ、ここからは二人だ。
地獄巡りも。
忍と一緒なら悪くない。
世界を滅ぼそうとしてしまった忍ですが、なにも百パーセント彼女が悪いわけではありません。現にAルートではそれを回避できているわけですから。
ほんのちょっとのすれ違いが不幸なことになってしまっただけなのです。
もちろん大半の責任はあるわけですから地獄に堕ちるのも当然ですが、それでも尚彼女の魂を僅かながらでも救済したい。
そう考えて書いたXルート編のしのぶエンド(仮)です。
エロもない自己満駄作&キモい語りを読ませてしまってすいませんでした。
GJ
わっふるさんktkr!
このルートというか地獄でも
成功ルートと同じような
日常を送って欲すいなんて思ってしまいました
GJ!
乙!!
悪くないなんて中途半端なこと言ってんじゃねえ
いや、良い!!
>一番結婚したいってのは……まあわからないけど
本来八九寺枠だったのが忍に移ったのか
レイアウトがwww
撫子の乳首チュッチュレロレロしつつ火憐にアナル舐めてもらいながら月火のまんこに突っ込んで思う存分中出ししたい
七実に爪剥がれつつ鴛鴦に鞭で打たれながら否定姫に言葉攻めされたい
ノーマルなのでガハラさんになじられるだけでいいです
ノーマルなのでガハラさんに捻られるだけでいいです
俺もノーマルなのでガハラさんが他の男とイチャついてるのを指を咥えて見てるだけでいいです
>>472 ガハラさんが自分(=472)以外の男である阿良々木さんとイチャついてるのを
見て満足する、と
なるほどノーマルだ
神原といちゃついてても良しと思う俺はアブノーマル
俺もノーマルだから阿良々木さんと月火ちゃんがイチャついてくれてればいい
≠だから彼女も初恋相手も浮遊霊の少女も後輩も妹的存在も実妹も一蓮托生な存在も
その時の気分で好き放題にカップリングする
誰もいない…全裸になるなら今のうちと言う事だな阿良々木先輩
はぁ!?
誰も見ていないのに全裸になってどうするんだ?
きちんと靴下履いておけ
火憐「じゃあ兄ちゃんの前なら全裸になってもいいんだな? いいんだなよし脱いだっ!」
暦「やめろ! 神原の悪いとこばっか真似んなうわ早! 男らしい!」
火憐「兄ちゃん……女の裸見て男らしいはねーだろ。もっとさあ、何かさあ、言うことないの…?」
暦「バカやめろもじもじしながら女顔でにじり寄るな抱きつくなってうわ押し倒された!」
火憐「あっ……。兄ちゃん、かた」
暦「うわあああああああ!」
八P「続きは省略されまみた」
そろそろこよみしのぶいちゃらぶえっちぃ成分が不足してきたのだが、ガハラさんや撫子ネタばっか思い浮かんで困る
誰かエロエロなこよみしのぶを書いてください
小ネタ投下
「じゃ、シャワー浴びてきちゃうわね」
「ああ」
「…………」ジーッ
「…………」?
「…………」ジーッ
「…………」!
「…………」ジーッ
「えっと、一緒に入るか戦場ヶ原?」
「……阿良々木くんがそうしたいなら構わないわ」
(一緒に入りたいならそう言えばいいのに)
(なんか自分から言うのは恥ずかしいのよね……)
>>482 ガハラさんらしいと思います。無言のプレッシャーほど怖いものはないw
そしてこよみしのぶは引き受けた!ただしエロはないから注意
『こよみしのぶ』
鬼に襲われ猫に魅入られ蟹に奪われ蝸牛に迷い、猿と戦い蛇に巻かれ猫を騙し、
蜂やら不死鳥やらその他諸々を乗り越えたあの日々から、既に百年以上が過ぎていた。
いや、正確な年数なんて覚えていないのだけれど、最近やっと体の衰えを感じるようになってきたので、百年と仮定。
僕は、忍と共に過ごしていた。正確に言うなら、僕にはもう、忍しかいなかった。
知り合いなんてとうに死んでしまったこの世界で、僕がいまだに歩いているのは、この少女のおかげなのだ。
たとえ不死力があっても、誰も居ない孤独に耐えることは出来なかっただろう。
だからこそ、ずっと僕の傍に在り続けてくれた彼女に、僕は抱いてはならない気持ちを抱いてしまったのだ。
「本当、何をやっても許されない僕がこんな気持ちを抱くなんて間違っているってのは分かるけれどさ」
僕は自分の影に向かって告げる。
「…ガハラさんが一番好きで、羽川を一番愛していて、八九寺と結婚したいって思った僕だけどさ」
ぽつぽつと、誰も居ないかのように錯覚してしまう静かな空間の中、告げる。
「――僕が、いちばん、一緒に居たいのは――」
忍が影の中から現れた。夜の街灯の眩しさに目を細めながらも、僕の次の言葉を待っている。
「やっぱり、お前なんだよ、忍」
「…お前様」
ぎゅ、と。ふいに忍に抱きしめられた。
最強にして孤高であった彼女のものとは思えない、弱々しい力が僕に伝わる。
「儂もじゃよ」
弱々しい、声。
「ずっと、お前様と居たかった」
「じゃ、居ようぜ」
「…え?」
そうさ、居たいなら居ればいい。
居たくないってんなら、あるじ様命令を使わせてもらう。
「…だから、僕と一緒に居てくれよ、忍」
「是非も無い。儂は、お前様が儂と居てくれさえすれば、それで良い」
「違いない」
時間なんて、幾らでもある。
どこに行こうか、何をしようか。
僕たちは自由だ。互いが互いを縛る以外に、なんの鎖も持ち合わせちゃいないのだから。
だからずっと、僕は忍を手放さないし、忍は僕を逃がさない。
さしあたって、ちょっとしたデートでも試みようか。
だから、これは。
このものがたりは。
全ての物語を終えて、全てを手放した僕が、最後に掴んだもの。
全ての物語が始まる前から、僕を捕まえた彼女。
僕と忍の――これから始まる、幼い恋の物語。
それで?
ありがとうございます!
これで来週も世間の荒波から身を守ることができそうです!
どこかで見たことある内容やシチュだと思ったら
>>274だったでござる
違うシチュが望みなら挙げてみれば良いじゃない
俺には同じく不老不死な八九寺を加えて世界中のロリ怪異を探しに行くENDとか訳解らんのしか思い浮かばなかったが
>>485 マジすみません…すみませんとしか言いようがないです
即興で書こうとしたのが間違いだったんです…
本当自分の未熟さが嫌になるんですがとりあえず
お好みのシチュ、カップリングを一度あげてみてくれません?
リベンジとしてしっかり時間とって書きあげる所存ですので
ひたぎするがとの3Pってありそうで意外とない?
おもいきりしこまれてできあがった神原後輩の奉仕を
ガハラさんの「わたしは全てわかってるのよ」な怖い視線の中で受けるエロロ木さんとか
下手に暴発したら後どんな展開になるか怖すぎて必死に我慢する暦くんと
「阿良々木君を満足させないと後でヒドイ目に遭わせるわよ♪」と事前に脅されて必死な駿河とか
>>489 一々気にしてたら某最悪の如く第二・第三の
>>485が現れるハメになるぞ
文句言い得とかアレだしどーんと構えてりゃいいのよどーんと
好みとしては200年後ぐらいで世界は何も変わらずいつもどおりで
阿良々木さんは長く寝ては過去の懐かしい夢を見ているだけで何もせず
たまに忍がそろそろ一緒に死んでみぬかと誘いをかけては
断って無為にただ時が流れていくみたいなエンドが読みたい。
直接的なエロは無くてもいいけどエロっぽい会話ネタも無いポエムはどうかと思う
しかしただの文句に対してあんまり卑屈になるのは逆効果じゃないかな
スレの趣旨に沿ってれば人の好みは気にせずに書きたいものを書けばいいのでは
>>492 そのシシュいいなあ
回想でエロシーン入れればエロパロ的にも問題なさそうだし
>>492 どの時代にも女子小学生は居る
つまり何もせずに過ごす阿良々木先輩など存在しないということだ!!
>>492 いいねえそれ。
めちゃ切ない話書きたい。
皆さん励ましのお言葉ありがとうございます
とりあえずガハラさんと付き合う正史でもなんら問題のなさそうな忍ちゃんで
なにかエッロい話考えてきます
ではでは、以下濃厚なバサ姉エロ希望!
いや、問題はあるだろwww
えっ 問題あるかな?三千世界の阿良々木さん達ががいつもやってる事じゃないか
抽出レス数
七花:0
とがめ:1
OTL・・・
>>500 あいつらエロくないんだよ妄想もわかん
七実はエロいんだがな
でも過去に二人の作品はちゃんとあるぞ
エロいっつーよりはイチャイチャ系かもしらんが
つまり無理やりエロいことをされればいいんだよ
七実にやたら気に入られそうなアララギさん(砂袋的な意味で)
>>500 ここの傾向は9割5分化物語だから諦めろ。他作は牛丼の紅生姜が如し
現行作品で新鮮に萌えれるのと萌えキャラ死亡が無い安心は大きいよ本当
でもここの住人はノリがいいから
流れさえ作ってしまえばっ
とがめの話が投下されるたびに撫子が一枚ずつ脱ぎます
とか?
あるいは忍なら
あのお方を
一本釣りできそうな
とがめの話が投下されるたびに忍が一枚ずつ脱ぎます
と思ったけど忍はワンピ一枚しか着ていなかった
とがめの話が投下されるごとに
春日井さん、子荻ちゃん、巫女子ちゃん、伊織ちゃん
のうちクジ引きであたった誰かがメイド服に着替えます
とか
めだかちゃんがお腹に『目安箱↓』とか書かれてぶち込まれまくるとかさ
もっと寝取られさんっぽく頼む
とがめの話が投下されるたびに
ひたぎが一枚ずつ脱がされます
縛られて動けない阿良々木の前で
寝取られさん文体難しいよ
「おい七花、なにか面白いことを言ってみろ」
「……突然何を言い出すんだあんたは」
旅籠の部屋で何をするでもなくボーっとしていた七花はいきなりのとがめの要求に戸惑う。
「こうしてただ部屋に閉じこもっていても非生産的ではないか!」
「だからといって無茶振りをするなよ。そういうのはおれの苦手とするところだろうが」
「むー、ひーまー。ひまひまヒマヒマ暇じゃー」
とがめはごろごろと畳の上を転がった。
外はあいにくの天気で出かける気にもならない。
というかここはこの雨で増水した二つの川に挟まれた地域で、渡し舟が出なければどこへも行けないのである。
近所にあるのは旅籠と食事どころ、あとはせいぜい丁半博打くらいのものだ。
「ここの人の話だと明後日くらいには水位が元通りになるって言ってたからそれまでの辛抱だぜ」
「七花、私はな」
ぴたりと転がる動きを止め、とがめは上半身を起こす。
「それなりに刺激的な人生を送っておる」
「そうだな」
それなりどころではない。とがめほど波乱万丈な人生などそうそうないだろう。
今この瞬間だって刀収集を邪魔立てするものが襲ってこないとも限らない。
「その刺激に慣れてしまうと、こういう何もしない何も生み出さない時間というのは退屈を通り越して苦痛なのだ」
「へえ、おれにはよくわかんねーけどそういうもんなのか」
「うむ、わかればいいのだ。というわけで七花」
「なんだ?」
「何か面白いことをしてみろ」
「だから無茶振りするなって。おれに面白いことなんか言うのもするのもできるかよ」
「別にできなくても構わん。何か私を楽しませたり喜ばせようとしたりすればよいのだ」
「わがまますぎるぞとがめ……よし、じゃあ目を閉じろ」
「ん」
とがめは七花の言うままに目を閉じた。
そして七花は迷うことなくとがめに顔を寄せ。
「ちゅう」
「んっ……! な、な、な、そなたなにを!」
目を見開いたとがめはずざざっと後ずさる。
その白い肌があっという間に赤くなっていった。
「いや、とがめを喜ばせようと思って」
「!」
「おれがしてもらうと嬉しいことをとりあえずやってみたんだが……嫌だったか?」
とがめはそれを聞いてしばらくうつむいていたかと思うと、もじもじしながら口を開く。
「よ、よくわかんなかったから……も、もういっかい」
こんなんでいいのだろうか?
さあ忍! 脱げ!
絆創膏やヘルメットは一枚と数えんぞ!
吸血鬼は脱皮くらいできそう
奇策士しのぶちゃん
・・・すまん、何を言ってるのかわからねえと思うが、俺もわからねえ
とにかく言えることは、炎刀で撃たれたくらいじゃ死なねえに違いない、って事くらいだ
>>513 良いイチャイチャだ
全裸でガイナ立ちする忍という電波を送ろう
「というわけでお前様よ、儂は今日一日は出掛けるつもりはないからの」
僕の影から出てきた幼女吸血鬼、忍野忍は突然ワンピースを脱ぎ捨てながらそう宣言した。
どこから突っ込んでいいものか悩んでしまう。
「幼女のヌードを見て突っ込もうとはロリコンにもほどがあるぞお前様」
「僕はロリコンじゃねえよ!」
とりあえず重要なところから突っ込んでみた。
僕がロリコンなどという根も葉もない噂が立ったら大変だからな。
「で、いったい何があったんだ? もともと今日は天気が悪いから出掛けるつもりはなかったが」
「うむ、実は別次元での契約でな。儂は服を脱がねばならなくなったのじゃ」
全然わからない。
ベッドでごろごろとしている忍を見る限り、なにか緊急事態が起きてるというわけではなさそうだが。
「……なにを見ておる。欲情したのか?」
「するか! メリハリのない身体のくせに」
「ふむ、そうは言っても」
忍は身体を起こし、一瞬で椅子に座っている僕の目の前に移動してくる。
「目線やココはそう言っておらんようじゃが」
そのまま僕の股間に触れてきた。
自分でも知らぬ間にそこはテントを張ってしまっている。
「しょ、しょうがないだろ。おまえは幼女体型と言っても綺麗な肌してるし可愛いんだし!」
「え…………?」
突然動揺してもじもじし始める忍。
いったいどうしたんだろう?
「あ……えっと……」
両腕で身体を覆い隠すようにし、こそこそとベッドに戻ってシーツを身体に巻きつけた。
ちょっと赤くなった顔を伏せがちにしながらこちらを窺う。
「な、なんか少し恥ずかしくなってきおった……その、服、着てもよいか?」
「いや、構わないけど……」
勝手に脱いでいながらなんで着るのに僕の許可を得ようとするんだ?
でも忍の肌を観賞できないのはちょっぴり残念かも。
忍は僕に背中を向け、もそもそと先ほど脱ぎ捨てたワンピースを着始める。
「…………」
僕にちょっとした悪戯心が生まれた。
そっと忍の背後に忍び寄る。忍なだけに。
…………つまんない。
気を取り直して僕は忍にガバッと抱きつく。
「わ、わわっ!?」
「ははー、忍は可愛いなー可愛いなーこんちくしょう! 愛でちゃうぞー愛でちゃうぞー!」
「や、やめいお前様!」
こうして暇な休日は。
恥ずかしがる忍を一日中可愛がるという有意義な行為で潰されたのだった。
くそう、エロくならなかった忍可愛い
ぺろぺろ
こ、これがぺろぺろしたくなる気持ち……なのかッ
ぺろぺろ
>>517 エロパロ的にエロは確かに大切かもしれない
だがそんな感じのライトな乳繰り合いも大好きなんだ。大好きなんだ。
という訳で全裸でカトキ立ちする不忍が枕元に出る夢を送るよ
別にセックスするだけがエロじゃないんだぜ
出遅れた。 2レス小ネタ 忍とモブ男の軽い絡み注意
12才ほどの少女はテーブルの上に山と積まれた色々なドーナツを手が砂糖と油で汚れるのも気にせず
くすみのない輝く長い金髪を振り乱しながらドンドンとパクついている。
少女には3人の同席者がいた。
どれも男でこれといった特徴の無さが少女の輝きに隠れてその存在を薄れさせている。
「いつもすまんのう!ゴールデンチョコエンゼルフレンチ生キャラメル……!!!どれもウマウマじゃあ!」
ドーナツをそれはもう嬉しそうに食べていた。
男達は見ているだけで胸焼けしそうな気分を抑えて返事を返す。
「いやあ、俺らも忍ちゃんにはお世話になってるから」
年齢が倍以上も離れているだろうに頭をかいて低姿勢の男達。実際は倍どころではないのだが。
「なかなか殊勝な心がけじゃ。まっとれ、すぐに食べ終わるぞ」
普段はそういう食べ方でないのだが今は大きく口を開けてほっぺたがいっぱいになるほど食べては
コーヒーで喉を潤しまた食いつく。
この勢いで食べて味がわかるのだろうかと男たちは思うが、その満足げな食べっぷりと
幾ら食べても変わらない身体の線を見て嘆息をついた。
ほどなく積まれたドーナツは全て少女の胃へおさまってしまっていた。
暴飲暴食と言ってもいい食事だが男達の厚遇によって制限をなくした忍にはいつもどおりのことだ。
「ふふふっ、満足じゃ。次はお主らのモノで満足したいのう?」
砂糖粒のついた指を舐め流し目を送る。
その蠱惑的な視線は男を伺うようで、わかりきった答えを返すのを知っている年齢不相応な女の眼差しだ。
射竦められた男達はゾクリと体躯を震わせ、あたふたと落ち着かない様子で
4人分にしても多い会計を済ませると忍を連れ立って車でマンションの駐車場へと入って行った。
男達と忍はエレベーターに乗り通路を抜け男の一室へとを開ける。
リビングにはまるでそのためにあるというばかりに大きなベッドが置いてある。
「相変わらずここは広いのう」
慣れた口ぶりで忍は大きいベッドへぽんと寝転ぶ。
薄いピンクのワンピースからわずかに下着が覗いて男達は色めきたつ。
それに気づいたかのように忍は手招いて呼ぶ。
「我慢しきれないじゃろ?儂もじゃ。ほらこっちへこい」
誘惑された男らは我先にと服を脱ぎ忍の身体へ群がった。
一人は指を咥えて、もう一人は素足へしゃぶりつき
最後の一人は開いた足の中に犬のように顔つっこんだ。
「……んっぅ、ふふ、いいぞいいぞ」
小さな女王がそこに君臨していた。
というような感じの乱交エロとかこの後逆転されてあるじ様って
呼んじゃうんだろうなとか妄想するけれど実際にはなかなか書かないもんですな。
あれ、わっふるさん
なんか永久機関じゃね?
◆BAKEWEHPokさんきたー
忍かわゆすのう
>>513 >>517 この流れも自作自演というんだろうか
確かにエロくはないが、こういうのも悪くない
いや、いい!
>>515 化物語コンビIN刀語
阿良々木さんが各地でフルボッコされつつ生存と恋愛フラグを立てる旅
戯言遣いコンビIN刀語
玖渚が基本引き篭もりなので旅自体始まらない(三途神社の時点で無理ゲー)
新本格魔法少女コンビIN刀語
ヒロイン含め毎月原作以上に人死が発生するジェノサイドな旅
ヒロイン生存√標準装備な阿良々木△
恥ずかしがってる姿が一番萌えるのは忍
異論は認めない
ひたぎの恥じらいも萌えるよ。阿良々木との営みに使ってるベッドの上で貝木に云々
じゃあ俺は月火ちゃんのベッドの上で火憐ちゃんと
じゃあ、俺は神社の石段で撫子と
羽川「じゃあわたしはせっかく自分の部屋もできたことだしそこで阿良々木君と二人で……」
勉強でも
そーじゃないでしょー私!
とか脳内羽川が突っ込む
そーじゃないだろご主人!とブラックが突っ込み
手本を見せてやるニャと押し倒してニャンニャン
そうじゃないでしょう阿良々木くん
何度言ったらわかるのかしら阿良々木くん
ねえ、阿良々木くん
阿良々木くん
阿良々木……くん
神原「忍ちゃんといい、戦場ヶ原先輩といい、羽川先輩といい、撫子ちゃんといい、どうして、こう、色々と重いのだ」
忍野「『愛が重い』なんて阿良々木くんが言うから、お嬢ちゃん随分と悩んじゃったみたいでねぇ…
『軽い女』になろうとあのあと泣きながら僕の上で腰を振ってたんだよ。
まぁ、今じゃ本当に軽い女になったみたいだけどねwww」
無理すんなww
ヶ原さんならむしろ「ゴミ…いえ、阿良々木ならこの程度の重さ、ちゃんと受け止めてくれるでしょう?」とか言いながら
全力で寄りかかってくるだろうな
あなたが戻してくれたのだから、責任とってくれるのでしょう?
543 :
こうですか?:2011/06/07(火) 12:22:18.48 ID:lerEJjW9
「それはできないよ」
「……この虫、じゃなかった阿良々木君は何を言っているのかしら」
「お前、彼氏を虫扱いして楽しいのか!」
「黙りなさい。彼女を支えてもくれない男が人間扱いしてもらえると思ったのかしら」
「ちょっと待て。支えないなんて言ってないだろ」
「え」
「僕はどちらかに偏る関係なんて嫌なんだ。もちろんお前を責任もって支えるけど、僕もお前に支えてもらいたいんだ、戦場ヶ原」
「……!」
「だから、これからは、僕の重みも抱えてずっと生きてほしいんだよ」
「…………っっ!///」
まったく、ところ構わず乳繰り合いおって!
フレンチクルーラー、フレンチクルーラー
僕の重みっーことはまさかお腹のなかに……
やっぱガハラさんが正妻だなあ。
いわゆるカップルっぽい会話をしようと思うと流石にガハラさんは想像しやすい。
妹sはしょうがないとしても八九寺・忍でカップルっぽさを出すのはなかなかにむずい。
忍のミスドデートはあるけど他はないし、八九寺は恋人?って感じだし。
はやくドロデレガハラさんが見たい
漫才ならば出てきそうなんだがなぁ >神原後輩
はいはいファッション要員ファッション要員
神原は所詮祖母を落とすための当て馬
貝木×神原ならば………
貝木×戦場ヶ原ならば………
貝木×神原祖母ならば………
阿良々木×神原祖母ならば………
阿良々木×貝木ならば………
貝木×阿良々木だろJK
もう阿貝々木でいいや
阿良々木とひたぎみたいに『互いに分かり合えてる』みたいな感じを出しつつ
寝取られるのがダメージ高くて好きなんですけどそういうのお願いします。
だが断る
これって何ネタ?
ジョジョ?
「なにっショジョ!?」
「なあ神原。扱いが悪いからって無理して頑張らなくてもいいんだぞ」
「私は、鳴いても……いいかな」
「お前のお祖母ちゃんからあらぬ誤解を受けそうだからやめてくれ。あと、それ字を間違ってるぞ」
「いや。私は結構いい声で鳴くのだぞ」
「もういい。頑張らなくていいんだ神原」
神原「私が初めてだから痛がるとか…気を使わなくてもいいぞ阿良々木先輩!」
阿良々木「いや、別に…」
神原「すでにディルドで開通は済ませてあるからな!」
阿良々木「…あ、だから…、別にお前が処女だとか何だとかに興味はないから・・・」
566 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/10(金) 15:49:22.99 ID:qKyWSaFQ
戦場ヶ原とキサラギさんが付き合ってなかったら神原と知り合う事は無いんだろうな〜
知り合うとしたら神原婆さん繋がりかな?
息子の墓参りの道中で神原婆さんが持病で倒れる
キサラギさんが通り掛かって助ける
神原婆さんが御礼にと食事に誘う
神原駿河登場〜
的なのを誰か書いてくれたら嬉しいです。
バルカンさん
男には
えらい人見知りっぽいイメージ
うわ萌える
スーパーバルカンタイム!
バルバルバルバルバルバル!
「阿良々木くん、何か私にしてほしいことはないのかしら?」
今日は戦場ヶ原の部屋で勉強中。
きりよくひと息入れたところで突然呼び掛けられた。
「唐突に何だよ?」
「いえ、改めて考えてみたのだけど、阿良々木くんは本当に私によくしてくれているじゃない」
「……そうか?」
思い返してみるが、一般的恋人範疇ではないだろうか?
「本当に私によく尽くしてくれているじゃない」
「僕はそこまで自分を奴隷根性だとは思ってない!」
多分。
きっと。
「そんなわけで阿良々木くんのほうは、なにか私にしてほしいことはないのかしら?」
「いや、お前が感謝するほど僕がなにをしたかはわからないけどさ、それは僕がそうしたかっただけでお前が気にするようなことじゃ」
「それよ」
途中で遮られた。
『それ』って何だろう?
「私も阿良々木くんになにかしてあげたいのよ、でもなにをしてあげればいいのかわからない」
微妙に僕との視線を外しながら戦場ヶ原は言う。
よく見ればわずかに頬が赤い。
澄ました表情だが、照れているのだとすると実に微笑ましい。
「ちなみに今回はエロ方面もありよ」
「全然微笑ましくなかった!」
いや、そんなこと言われてもなあ……。
現状で特に不満はないのだ。
なんだかんだ言っても戦場ヶ原はいい彼女だと思う。
その旨を告げようとしたとき。
「今だったら特別に口でしてあげてもいいわよ」
「…………」
あー、と口を開ける戦場ヶ原に僕の心がぐらついた。
綺麗なピンク色の口内と白い歯に、戦場ヶ原が嫌だと言ったことはするまいと誓った僕の固い心は液状化現象を起こしている。
僕はすっくと立ち上がって戦場ヶ原に歩み寄ると、戦場ヶ原は口を開けたまま顔を少し上げて目を閉じた。
そんな彼女を。
僕はしゃがんでそっと抱き締める。
「ありがとう戦場ヶ原、その気持ちすげえ嬉しいよ」
「…………なによそれ」
僕は正直な感想を言うが、それが戦場ヶ原には不満なようだ。
まあ戦場ヶ原はちょっとした覚悟を決めていただろうからわからないでもない。
「じゃあ……その、ひとつしてもらいたいことがあるんだけど」
「なんでそんなへっぴり腰なのよ、さっさと言いなさい。身体中の皮を剥ぐわよ」
……とてもお願いを聞いてくれる立場の言葉とは思えない。
僕は身体を離しながら言う。
「あー、えっと……膝枕、ってのをしてもらいたいなー……なんて」
目を逸らして頬を掻きながら僕はお願いを口にした。
デートをして。キスをして。身体を重ねた僕達だが、膝枕という行為は未だにしたことがない。
というかするような機会に巡り合っていないのだ。
「本当にそんなのでいいならいいのだけど……ほら、来なさい」
女の子座りをした戦場ヶ原が自分の太ももをポンポンと叩く。
僕はそっと横向きに寝転がり、太ももの間に頭を乗せる。
ちなみにベンチかなんかで見るような垂直体勢ではなく、身体の伸ばす向きが同じやつだ。
「んー……」
思わず声が出た。
なんだこれ? すごい柔らかくて気持ちいい。
わざわざ戦場ヶ原はロングスカートを捲って生足をさらけ出してくれているので、暖かい体温まで伝わってくる。
その心地よさになんだかぼうっとしてきた。
『ちょ……阿……木…ん………寝……』
戦場ヶ原が何か言っているようだが、上手く聞き取れない。
ただその声さえも子守歌のように感じてしまい、目の前にあった戦場ヶ原の手を握りながら僕は眠りに落ちてしまった。
そして数十分後に目を覚ました時のことを僕は一生忘れないだろう。
ほんの一瞬しか見れなかったが。
戦場ヶ原は僕の頭を撫でながら優しい微笑みを浮かべていたことを。
普段お目にかかることのない、聖母のような表情をしていたことを。
僕は身体を起こし。
感謝の気持ちとたっぷりの愛情を込めて。
戦場ヶ原にキスをしたのだった。
……おかしい。
エロを書こうと思ったらなぜかイチャラブになっていたでござる。
早く誰かこのスレにエロ分を補給するんだ!
ひたぎさんの膝枕いいなあ!
GJ!
Gjですよー
阿良々木さんが液状化した時に僕は硬質化したのになんだか裏切られた気分
あー、と口を開けるってだけでもう
GJ
いぇいぅっ!
微笑から仏頂面に戻るんだけど少し頬を染めてるガハラさんハアハア
阿良々木がふと家に寄ると慌てた感じに出てきて微妙に乱れた着衣を直しつつ顔が赤らんでるガハラさんハァハァ
その後ろで腰にタオル巻いてる貝木さんニヤニヤ
そのタオルが鮮血で真っ赤に染まっているのを見たネトラレさんショボーン
「可哀想に…。俺も噛みきられたことあるよ。すぐ生えたけどな」
でも、噛みちぎられてもニヤニヤできてる貝木さんは、迂闊にも尊敬できてしまうかもしれない
ような気がしたがそんな事はなかったぜ!
ま、戯言だけど
大変じゃ! 赤飯炊かねばの!
羽川の膝枕>ガハラさんの膝枕>忍の膝枕
肉付き的な意味で
ブラック羽川の胸枕>羽川の胸枕>ヶ原さんの胸枕
肌に吸い付く度合い的な意味で
抱き枕ちゃんの抱き枕>みいこさんの抱き枕>友の抱き枕
なんだかご不満な方もいらっしゃったようなので別ルート編を投下。
ていうか俺が一番ご不満。変態の癖に紳士ぶってんじゃねーよ阿良々木!
>>571の後半部から改変
「今だったら特別に口でしてあげてもいいわよ」
「…………」
あー、と口を開ける戦場ヶ原に僕の心がぐらついた。
綺麗なピンク色の口内と白い歯に、戦場ヶ原が嫌だと言ったことはするまいと誓った僕の固い心は液状化現象を起こしている。
僕はすっくと立ち上がって戦場ヶ原に歩み寄ると、戦場ヶ原は口を開けたまま顔を少し上げて目を閉じた。
僅かに動く舌の艶めかしさに僕の下半身はすっかり大きくなってしまっている。
ごくりと唾を飲み込みながらベルトを外し、ごそごそと屹立したモノを取り出す。
戦場ヶ原の後頭部に手を回すが、一瞬身体を震わせただけで何も反応しない。
本当に。
本当にいいのだろうか?
口でするのは嫌だと言っていたのに。
だけどここまできたら僕からは止められない。
戦場ヶ原が断らない限り、僕は今から戦場ヶ原の綺麗な口内に汚らしい肉棒を突っ込んでしまう。いや、念のため来る前にシャワーくらいは浴びてきてるけどさ。
自分の肉棒を掴み、ゆっくりと戦場ヶ原の唇に近付けた。
戦場ヶ原は反応しない。
鼻息がかかる距離まできた。
戦場ヶ原は反応しない。
唇が僅かに亀頭に触れた。
戦場ヶ原は反応しない。
そして。
僕は腰を突き出して、ずるっと戦場ヶ原の口内に肉棒を突き入れた。
「んむ…………っ」
「うああ……っ!」
戦場ヶ原が僅かに呻き、僕は声を上げる。
なんだこれ!?
なんだこれ!?
すごく温かくて気持ちいい!!
快楽に飲まれて理性が吹き飛びそうになるのを必死に堪える。
腰を振りたい欲求を抑えて口から引き抜く。
「はあっ……はあっ……」
ヤバい。
気持ち良すぎてどうかなってしまいそうだった。
「どうしたのよ?」
戦場ヶ原が訝しげに尋ねる。
そのこちらを見る上目遣いがまたそそり、思わず目線を逸らしてしまった。
が、たったそれだけのやりとりで戦場ヶ原は察したようだ。
「気にしないでいいのよ。私の口、阿良々木くんの好きなようにして」
その言葉に僕のがさらに固くなった。
「初めて話した時は私が阿良々木くんの口に色々突っ込んだじゃない」
…………ちょっと萎えた。
トラウマが蘇る。
「大丈夫よ、約束するわ。今日は阿良々木くんに何をされても構わないし、阿良々木くんの望むことをしてあげる」
だから何をして欲しいかもきちんと言いながらしなさい。
戦場ヶ原はそう言うと改めて目を閉じて口を開けた。
僕はそっと両手で戦場ヶ原の頭を押さえ、肉棒の先っぽをくわえさせる。
「戦場ヶ原、目を開けて……僕の方を見てくれ」
立って見下ろす僕の視線と跪いて見上げる戦場ヶ原の視線がかちりと絡み合う。
いつも吊り上げている目をとろんとさせているその表情に言いようのない興奮を覚えながら、ぼくはゆっくりと肉棒をその口内に埋めていく。
「戦場ヶ原、舐めてっ……出っ張りのとこ……舌で、擦ってっ……うああっ!」
舌がカリに這うたびに理性の皮が剥がれていき、欲望が剥き出しになる。
鼻息が下腹に当たるくすぐったさも快楽に変換され、僕は少しずつ高みへ押し上げられていく。
「戦場ヶ原、唾絡めて吸って! ぐちゅぐちゅって、音が出るくらい激しく!」
唾液をまぶしながら頭を前後させ、戦場ヶ原はじゅるっ、じゅるっ、といやらしい音を立てながら吸ってきた。
先端を吸われ、肉茎を吸われ、根元を吸われ、理性が吸い尽くされていく。
もう限界だった。
「戦場ヶ原っ、もうすぐ出る!」
僕はそう宣言して戦場ヶ原の口から肉棒を引き抜こうとする。
が、その前に戦場ヶ原の両腕ががっしりと僕の腰に巻き付かれ、離れないように押さえつけられた。
え? それって……。
「いいの、戦場ヶ原? このまま出しちゃっていいの?」
戦場ヶ原は僕のをくわえたまま微かに頷く。
僕は戦場ヶ原の髪の毛を指に絡めながら後頭部に手を回し、腰を突き出して喉奥まで突っ込む。
そしてカリ首辺りまで引き抜き、再び突っ込む。
それを繰り返し、僕の溜まりに溜まった欲求はもはや爆発寸前だ。
「戦場ヶ原! ぎゅって唇締めて! ぐりぐりって舌で先っぽの穴ほじって! ほっぺたへこませてじゅるじゅる吸ってくれっ!」
僕の思い通りに戦場ヶ原は動き、僕の思い通りに快楽を与えてくる。
びゅるびゅるびゅるびゅるっ!
「うっ! うあっ、ああっ、あああああっ!」
堪える間もなく僕は一気に射精した。
腰を小刻みに激しく振り、ドプドプと戦場ヶ原の口内に白濁液を注ぎ込んでいく。
がくがくと膝が震え、ただ立っているのもつらいほどの快感が全身を襲う。
そんな快楽に歪む顔を一部始終戦場ヶ原に見られながら僕は全てを出し切った。
「はあっ……はあっ……」
肩で息をしている僕の手を取り、戦場ヶ原は自分の喉に当てる。
こくん、と喉が鳴った。
「!! の、飲んだのか!?」
戦場ヶ原の目が悪戯っぽく笑い、ちゅううっと尿道に残っていた精液が吸い出される。
さらに、そこかしこに付着していたのまでぺろぺろと舐め取られ、何度も喉を通る感触が当てた指から伝わってきた。
戦場ヶ原のお掃除フェラによって肉棒が綺麗になるころにはすっかり射精前と同じ大きさを取り戻してしまう。
ちゅぽん、と唇が離れると、びんと反り返る肉棒に軽くキスをした戦場ヶ原は立ち上がり、自分のスカートの中に手を突っ込む。
そしてするすると下着を脱ぎ捨ててしまった。
「せ、戦場ヶ原?」
「ねえ阿良々木くん」
戸惑う僕に戦場ヶ原は抱きついてくる。
そのまま耳元で内緒話をするように囁く。
「まだ出るのだったら、下の口にも飲ませてくれると嬉しいのだけど」
是非もない。
返事をするよりも早く、僕はその場で戦場ヶ原を押し倒す。
結局。
この日はこれ以上勉強が進まず。
僕達は二人揃って羽川にお説教を喰らったのだった。
ふう……やっぱりこのスレに投下するならエロくないとね♪
お目汚しお口汚し失礼しました
すばらしい!!
GJ!
くそ、電車内で立ちながら読むんじゃなかった……
なんというかアレだな
GJだな、うん
なんというわっふる無双
GJ!
まとめ更新キタ!
いつもお疲れさまです!
ていうか昨日のネタまで載ってる。早いなあ
>>588 友を抱きしめてクンカクンカしたい
設定上(風呂嫌い)西尾ヒロインズの中では最も濃厚なスメルが味わえる筈なんだぜ
新しいプレイ考えた
金髪幼女を抱き枕にしてあばらをあざになるほど撫で回すなんてどうだろう?
さすが気仙沼先輩!
俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれない
黒羽川「充電中〜」
忍「充電中〜」
阿良々木「マジで洒落にならないのでせめて一人ずつお願いします」
八九寺「充電中〜」
阿良々木「自家発電中〜」
>>602は阿良々木とは書いたが暦とは書いていないつまり……
八九寺も真宵とは(ry
悪のヒロインぽいデザインでひたぎ母出ないかな
>>606 ボンテージ着てムチ持ってオーッホッホッホですね?
歳考えろ!
ひたぎ母はなあ……
これ以上ガハラさんをいじめなくてもいいだろ
偽やった後でなお母親の話なんて蛇足も良いとこだろ
そういや西尾作品全体を通して主要キャラに母親居ない気がする
父親なら人類最悪だったり称号665のラスボスだったりCVゲンドウだったり色々居るんだが
々々々木さんが家から逃げ出して公園で八九寺に会ったのはなんの日だったか
抱き枕母も
俺の瞳お母さんは忘れてはいけない。最近出番無いけど。
きずなさんはタカくんのお母さんと認めてもらえてないんだね
語尾ににゃんが付く最強の剣士(見た目5歳)を忘れないでくれ
なんてこった親子丼したくなる母子がさっぱり居ないじゃないか
だから神原祖母一択だと何度言えば…
ガハラさんの母は絶対美人だと思うのだが
※ただし、性格も似てます
>>620 逆にガハラさんの外見で大人しかったらギャップでいいかもしれない
それで病んでたら
ダメージ大きすぎるかもしれない
宗教の人にがっつり寝取られたひたぎ母だから、ひたぎにも素質があるはず。
ガハラさんは母よりも精神的に強いだろ
なんだかんだ言って病んでる状態から解毒できたんだし
それが自力なのか頼れ木さんのおかげなのかはともかくね
>>621 童顔で髪は三つ編みメガネっこですね、わかります。
>>617 親子丼が無くてもオススメの姉妹丼が有るんですがねぇ
姉妹……三つ子のメイドさんとか
二人で一人の殺し屋兄妹とか
左右同時に殺しにくる狂信の姉妹とか
父親も作家の作家姉妹とか
思いついたのはこんだけかな
来週発売予定のタイトルは、何ですか?
えっ、ね子?
Hcats? 羽川猫たち?
なんともときめくID
白羽川、黒羽川、火虎(擬人化)ですね
にゃん
ひたぎキャットかもしれん
「阿良々木君は猫が好きと聞いたので」
「うぉぉっぉおおおおおおお!!?? ネコミミ!? ネコミミ戦場ヶ原だぁあああああああ!!!」
「好きな人が変態でした……まあ、何を今更な話なのだけれど」
「ご、ごめん。ちょっと取り乱したみたいだな……」
「構わないわ。それだけ喜んでくれれば、私も恥をしのんでこんなものをつけた甲斐があったというものよ」
「な、なあ、戦場ヶ原?」
「なにかしら」
「語尾にニャンってつけてみてくれないか?」
「ごめんなさい、流石にそれは引くニャン」
「引くとかいいながら律儀にやってくれる戦場ヶ原蕩れぇぇえええええええええ!!!!」
(だめだわこの阿良々木君。早く何とかしないと)
なんかすっごいノリがよさそう。
あれ。
続きは?
とりあえずテーマ曲は
Neko Mimi ModeとTsuku Yomi Modeだな
あの類の言葉遊びって化だと少ないよね
アルル木さん辺りなら異名の一つや二つ付いてそうなもんだが
いーちゃん主役の正統な続編が出れば熱も上がるんじゃね
生き残り組が文字通り首に成りかねないからやめろォ!
友に充電されつつ抱き枕抱きつつ双子を両脇に侍らせつつ俺達の(狐仮面との)戦いはこれからだENDで充分じゃないか
武士なお姉さんは!?
狐さんといーちゃん組女性の浮気的なあれがみたいわけよ。
狐さん浮気できるほど甲斐性無いからなあ
あ、ダメダメな狐さんにみいこさんが触手伸ばすのは有りかも。
誰か書いてくれないか!?
誰かが死んでもいい。
続きが読みてえよorz
普通に考えたら真人間として生きようとしたいの字が死ぬ確率が一番高いんだけどな
「あはっ」
あー、家帰ったら人妻玖渚が兎吊木にベッドの上で組み敷かれてるのみたいな
あー、家帰ったら人妻玖渚が式岸を床の上で尻に敷いてるのみたいな
>>648 新シリーズ一発目が戯言遣い死すとかでも何ら不思議で無いから困る
姫ちゃんが師匠の死因を探るですよ!
ペロリ……これは怪異!
ペロッ……これは兄ちゃんの味!
失礼、舐めてました
「僕様ちゃんは今まで舐めた精液の味を全部覚えているんだよ」
「今回は3日溜めた味だね」
くっ、スレの流れの方がSSより楽しいだとっ!
西尾スレではよくあることです
「いーちゃんって、大嘘憑きがデフォで使えそうだよねー」
イフナッシング・イナフ
なるようにならない最悪
とか、そのままめだかに出そうな体質だからな、いの字
めだかにでたらスキルの無効化の能力か?
むしろスキル効果が逆転
自前のスキルが全部悪いほうにばっかり作用しちゃうとか
組み合わせ次第でもうわけが分からなくなりそうで楽しそうだ。
女の子が尽く心変わりしていく能力なら最高なんだけど。
>>661 無効化っていうか、ちゃんと発動するのに試合自体は必ずgdgdになるって感じじゃないか
当人が狙ってやってる訳じゃないから、台無し感を強化した大嘘憑きのような
「だから僕様ちゃんは別にいいんだよ?
「いーちゃんが毎日深空ちゃんと高海ちゃんの体をマッサージチェア代わりに使っちゃっても
「いーちゃんが17歳になったばかりの女の子の足の爪から髪の先までしゃぶり尽くしたりさせたりしちゃっても
「クローゼットの奥に鍵付きで隠してあるメイド服を夜中こっそりトイレに持っていって一人芝居しちゃっても
「でもただひとつ
「射ち尽くして僕様ちゃんに出せない日が来たら、そのときはソレを破壊するよ。
「こないだはギリギリセーフだったけど
「次もしあんな量だったら、そのときはもう駄目。
「絶対に壊す。一匹残らず殺す」
つ マカ&亜鉛
つエネマグラ
「えへへっ、なーんて
「いーちゃんならわかりきってることだよねー
「今もしっかり元気だもんねー
「僕様ちゃんのスタミナ料理いっぱい食べてくれたしねー
「ふふふ、じゃあ夏も始まったことだし
「秋になるまで朝昼晩
「寝ても起きても食べても歩いても喋っても這い蹲っても何をしてても休むこと無く汗だくになって
「もうずっと僕様ちゃんだけと
「二人っきりでいちゃいちゃしようね、いーちゃん」
望むところだ
望むところだ
忘れかけてたが久々に青色の魅力を思い知ったぜ……
いちゃいちゃするという言葉が本当よく似合うんだよなぁ
青色は実際えっちぃ事したら背骨折れちゃうんじゃなかったっけ?
激しい上下運動がダメだから騎乗位もダメだな
ただしくはあれ前後運動だから大丈夫かもだが
なんか、そのレベルの身体の弱さだと
「とも、あいつと僕の、どっちが気持ちいい?」
「いーちゃんの方が…ちっちゃくて柔らかくて気持ちいい!」
みたいな妄想しか出てこないよ。
「ああ。あれは、ああいうのは、もういいんだよ
「元々、攻め方を制限して長持ちさせるための枷みたいなものだったんだから
「でもね――
「いーちゃん、少ないんだもん」
「まさかあんな量しかかけられないなんて、思わなかった
「意地悪のつもりだったんだけどね――
「よーく聞いてね、いーちゃん
「れーてん…
「れいれいれいれいれいれいれいれいれいれいれいれいれいれいれい、さん。以下省略
「パーセント、じゃないよ、割
「だから――解放してあげることにしたの
「毎日毎日、かけ続けた呪い。それを今――解いてあげる。
鎖を、解いてあげる。
だから――あとは、好きにしていいんだよ
「だからまだ――終わってなんかいないよ
「電池切れなんてありえない――
「ん。じゃ
「僕様ちゃんと一緒に――
「上に下に縦に横に表に裏に前に後ろに斜めにジグザグに並んで――
「えっちぃことしようぜ、いーちゃん」
>>672 青色が青色のままであり続けるのならば、かなぁ。
実際青くなくなって成長してるし、ピストン即背骨折れ、みたいな
事には、青くなくなった青ならならんような気がするが。
いーちゃん:標準装備 薄くて多い
アルァルァ木さん:長く細い 濃くて少ない
虚刀流七代目:太く短い ゲル状
そんなイメージ
囮読み終わった
このスレのネタバレ解禁はいつだっけ?
ここは知らんが
小説板じゃ明日の正午までらしいからそれまで待ってみたら?
見に行ったら、七月一日の0時解禁のようで
早くエロパロ視点で語りたいぜ
>>673 春日井さん「ポリネシアンセックスってのがあるよ。まずはお姉さんと試してみよっか?」
春日井「お尻とか興味ない?」
いーちゃん「アッー!!」
兎吊木「お尻はいいよね。なあ、志人くん?」
志人「(ビクッ!)」
エロパロ板的にはそんな影響ないよね
もともと撫子は空気ですし
口移しドーナツプレイはぜひ見てみたいなぁ。
撫子「可愛くてごめんねー☆(笑)」
めでたくヤンデレ属性に覚醒した撫子があららぎハーレムの面々を媚薬系の毒で下僕にして女王様プレイするSSはまだですかー?
ふう
ガハラ分補給できたぜ
撫子ちゃんかわかわ!
撫子もといエロ子はとってもいいやらしい子でした
囮ネタバレあり
すごく面白かったけど、囮でエロと萌えをひねり出すのは無理だなぁ。
ヤンデレ萌えはともかくとしてもエロにつなげれそうな部分がすくねえぜ。
別に忍といちゃいちゃ口移しドーナツとかでもいいんだけど
蛇を使った快楽とか関係ない徹底的な陵辱破壊のほうが想像しやすくなってしまう。
撫子は接触嫌悪が特に無理め。恋人っぽい雰囲気とか無理でダークな話以外妄想できないよ。
ある意味エロいんだけど撫子の内面とエロを両立させれるようなの書けるわけねー。
撫子が忍と同じような立ち位置になった新たな未来の可能性はあるんだけどねぇ。
エロパロ的観点だと月火ちゃんへの東京都民と10代には見せられない仕打ちが気になる
グーパンした後の女の子に何したんだろうね阿良々木くん
撫子にクチナワさんがまきつく
→なぜか股間に
→ぶるぶる振動!
でも実はたんに撫子がリモバイつけてるだけ。
ここまで妄想した。
囮はセカンドシーズンで一番面白かったなあ。
囮ネタは難しいね。
恋と繋がっちゃうけれど、撫子ちゃんへのおしおきでひとつ。
戦場ヶ原「というわけで、阿良々木くんとはしばらくスキンシップできないわ」
阿良々木「――そうか。すまないな、戦場ヶ原」
戦場ヶ原「まったくだわ。ゴメンじゃすまされない」
阿良々木「……でも今の僕にはお前に謝ることしかできないよ、ごめん」
戦場ヶ原「このままじゃ性欲が貯まる一方。半年なんて耐えられないわ」
阿良々木「って、そこかよ!」
戦場ヶ原「大事でしょ?」
阿良々木「む……」
で、オナヌーの見せ合いっこするところまで浮かんだ。
だれかあとたのむ
貝木「(そろそろ出番だな…)」
デレデレ月火ちゃんいいのぉいいのお
月火ちゃんへのおしおきを一つ
しかしまらららららさん、
卒業はしたけど進学はどうだったんだろう。
こんな事件があったらきついよなあ。
>>697 がんばるするがちゃんの時にマラララさんの卒業後の話してなかったっけ
なんか車乗っててロン毛だった記憶しかないけど
卒業祝いでワーゲン買ってもらってたが進学については触れていない
しかも卒業は土下座
おい、この俺様の妄想力を舐めんじゃねーぞ有象無象が!
すでに囮物語を題材にしたエロパロを書き始めてるぜ!
と、このスレの書き手さんたちがおっしゃってる気がするぜ!
みんなもそう思わないか?
>>691 腹パン腹パン言ってるから、月火ちゃんに入れながら腹パンしてるとよく締まってオシオキにもなるかなと思った。
>>701 ガハラ様お誕生日に合わせてなんか書いてたけど、囮のおかげで完全に手が止まったわ。
「さあ、柔らかいのはどっちかな!?」っていってたからイカせ地獄に一票
しかしちょっと待ってほしい。
阿良々木さんがそんなマトモなでありきたりなことをするだろうか?
眼球を舐める?
よかったの。たまたまヘンタイで。
「まず私が戦場ヶ原先輩とべろちゅーする。
しばらく戦場ヶ原先輩の唇と舌と唾液を楽しませてもらったあと、
そのまま阿良々木先輩とべろちゅーする。
これでキスに関してはなんとか半年間もたせることができると思うのだが、どうだろうか?」
あと3日・・・
今年はわた・・・戦場ヶ原ひたぎさんの誕生日ネタはどのくらい投下されるかしら?
そうか織姫様は恋人と1年に1回しか会えないんだし
7月7日生まれのガハラさんなら半年ぐらい待てるわけかw
待てるわけないでしょう
「半年間」ネタが大量に投下されると信じてる
ああ、半年間らに子が他の女に好き放題されて寝取られれてしまうんですねわかります。
夏になってリゾートバイトに出掛けたひたぎがナンパされてゴニョゴニョする話読みたい。
「は?海へ行こう?阿良々木くん、あなた私のこの玉のような艶やかな肌を保つのにどれほどの苦労を費やしているのか、これだけ一緒に過ごしていてまだわからないのかしら?
「まあでも最近阿良々木くんが私の布なし紐水着、いえ水着姿を見たくて見たくて仕方ないということは否が応にも伝わってきてはいたし
「パラソルとサングラスを用意してくれるなら、渋々行ってあげなくもないわね
「もちろんオイルは前も後ろも阿良々木くんに塗ってもらうわよ
「え?何を言っているの阿良々木くん
「この真夏に不幸にも男だけで海に来てしまっている人達がいる浜辺で塗りたくるに決まっているじゃない
「恥ずかしい?はあ…まったくいつまでたっても度胸のすわらない男ね
「と言っても私もオイルを塗られたことはないし…
「そうだ、この間たまたま買ったパラソルとサングラスと水着とローションとマットがあるから、それを使って予行演習してみましょう」
>>716 ゴニョゴニョに当てはまるのがぱちんしか思いつきません!
絶え間ない金欠からやっと解放されて囮買って全力で読み終えたら軽くホラーだったんだが、
俺はどうすればいいの?羽川さんも時々キレ子ちゃんに説教してるだけだしどうすればいいの?
キレ子ちゃんの級友への説教が某そげぶさんに見えちゃった俺はどうすればいいの?
もう撫子ものとか書ける気がしなくなっちゃったよ
囮の前までの話しとか、蛇との絡みとか。
おまいらの可能性は無限大だ!
大丈夫!
俺は書いてる!
でもとりあえずガハラさんの誕生日ネタだな
何を書こうか……
撫子から、なるたるの刑になる忍とかならいける。
ガハラさん誕生日と聞いて全力で阿良々木の野郎に祝わせようとしたら
結局エロくならなかった。わけがわからないよ。
重ね重ね言う。エロくならなかった。
誕生日プレゼントは阿良々木さんのカ・ラ・ダ(はぁと
とかやらせようと思ったのに。…神原に。
「さて、とりあえずガハラさんの誕生日を祝う訳だが」
「もうすぐじゃないか。プレゼントは決めたのか、阿良々木先輩?」
「いや、プレゼントは決めたんだがな…色々と問題があるんだ」
「ん?なんだ、特に問題があるものには見えないが…?」
「いやな、僕たちは今何月何日何処の時系列にいるんだ?」
「メタの極みだ!」
「月火ちゃんが怪異であることはもう発覚したのか?ルートXの忍と仲直りは出来たのか?
学習塾跡はどうなってんの?伊豆湖さんってもう現れてたっけ?火虎はもう撃退済み?
火憐ちゃんと月火ちゃんとの関係のやばさはどの程度だったっけ?
それとも実は、今回はまだ僕とガハラさんが付き合いだして最初の誕生日?
逆に既に千石は蛇になってて、誕生日どころじゃなかったりするのか?
そもそも忍野扇っていつからいたっけ?あいつ何者?大人八九寺はここにいるの?いないの?」
「落ち着け阿良々木先輩!既に私達は成人を迎えていて、戦場ヶ原先輩も
とっくに名字が阿良々木に変わっていて、結婚記念日でもあるこの誕生日をどうするか、
という議題で呼び出されたのだと私は記憶しているが!?」
「おー、そうだったそうだった。うん」
「でも私は生き残ってたりするんだけどねー」
「蛇千石うううううぅぅぅぅぅ!」
「私も外国から帰ってきてたりするんだよねー。あ、はいこれお土産ね」
「かつての片思いの相手に精力剤渡すとはこれいかに!?」
「嫌だなあ阿良々木くん。いくら私でももう5年も前の片思いを引き摺ってたりしないよ。
ただ結婚して2年目にしてそういう話を聞かないもんだから、ちょっとお節介を焼いてあげただけ」
「うわあああああああああああああん!羽川さんに見捨てられたあ!ごめんちょっと僕三回ほど自殺してくる」
「阿良々木先輩、年を経るごとに羽川先輩への依存度が高まっていないか!?」
「私を無視するとかいい度胸だね暦お兄ちゃん」
「毒は!毒だけは御勘弁を!ごめんなさい蛇千石様!」
「ああ阿良々木くん。そういえば私、彼氏が出来たんだ。凄く優しくて、それでいて――」
「うわあああああああああああああん!僕の羽川がー!もうこうなったら死ぬしかない!」
「羽川先輩、今の壊れた阿良々木先輩に追い討ちをかけないでくれ!」
「今度結婚することになったんだけど、阿良々木くんには新婦の友人としてのスピーチを頼みたいんだ」
「うわあああああああああああああん!こうなったら、皆死ぬしかないじゃない!」
「うわっ、暦お兄ちゃん、心渡をやたらめったら振り回さないでよ。撫子死んじゃうよ」
「お前はもう死なない身体どころか死なない概念じゃねえか!」
「ああもう戦場ヶ原先輩ここにきて場をまとめてくれえ!」
「あら、呼んだかしら神原」
『!』
「あ、あなた。探してたのよ、はい、少し早いけれど結婚記念日のプレゼントよ」
「……え?」
「確かに結婚記念日は私の誕生日でもあるけれど、それ以前に結婚記念日なんだから、
私があなたにプレゼントを渡したって何の問題もないわ。それともあなたは私のプレゼントを――」
「分かってる分かってる、驚いただけだって。ありがとな、大切にするよ。
じゃあ、僕からもこれは結婚記念日のプレゼントだ。誕生日プレゼントは別に考えてやるよ」
「期待せずに待っておくわ」
「……はぁ。結局、あの人との間には撫子も入り込めないなぁ」
「うむ、私も結局あのふたりにとっては都合のいい女でしかないのだ」
「こら、人聞きの悪いこと言わない。でも、私も同感かなあ」
「……うぬら、さっきから騒がしいぞ。眠い」
『凄くズルいポジションの娘がいた!』
いや、巻を経るごとに思うんだけど、結局ガハラさんが正妻だよね。
バサ姉はもうとても敵いそうもないよね。
偽での神原の言及はどうなったんだろうね。
「さて、私の誕生日まであと数分を切ったわけだけれど
「阿良々木くんは私と二人っきりで何をするつもりなのかしら?
「今この時も律儀に山の中でのんびりしている蛇女に石破ラブラフ天驚拳をぶちかまして、大学生活へレディーゴー!するための練習かしら?
「それとも今さら一緒にダイエットに励むのかしら?
「やっぱり時系列なんてなんのその、といった感じに全てをほっぽり出して、私をこれでもかと孕ませてくるつもりなのかしら?
「まあ別に、あまり期待はしてないけれど
「とりあえず服は着用しないまま出迎えてあげようかしらね」
二人のこの手が真っ赤に燃えるッ!!幸せ掴めと轟き叫ぶッ!!
ばぁぁぁ〜〜〜くねつぅッ!!ゴッドフィンガァァ〜〜〜ッ!!
石破ッ!!ラァァ〜〜〜ブラブッ!!てぇぇ〜〜〜んきょぉぉ〜〜〜けぇぇ〜〜〜〜んッ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日が何年何月何日なのかはよくわかりませんし、
興味もまったくありませんが、
今日はどうやら暦お兄ちゃんの彼女さん――
戦場ヶ原ひたぎさんの誕生日らしいですね。
どうでもいいですけど。いや本当に。
え?ああ、時系列なんてものは神様である私、
千石撫子にとってまったくの『むいみ』です。
あ、『むいみ』って、どこかの狂った女子大生のことではないですよ。
いくら私でもクロスオーバーは『しなんのわざ』なのです。
とか言っていると狂ったのは撫子ちゃんもだろ、
とかなんとか聞こえてきましたが、
紙幅も少ないので無視するとしましょう。
まあ白状すると、特にやることもないのですが。
とりあえず適当に私の暇つぶしの方法でもご紹介しましょうかね。
――いつものように北白蛇神社でくつろぐ私が合図をすると、
私の髪――十万匹の蛇たちがいっせいにざわざわと蠢き出し、変形を重ね、
この神社で『じゅうりん』しながら観察した暦お兄ちゃんの身体――
下半身や腕をかたどっていきます。
そして私の口の中、首、胸、胸の先、脇の下、腕、手のひら、お腹、腰――
と肌に巻きつき穴に入り込みます。
さらに太ももを広げおへその下――おしっこの出る穴のすぐ下の穴にも、
ひときわ大きな彼らが忍び込みます。
最初の頃はここに入られるとちょっと痛かったような気もしますが、
今は痛いどころかじゅんじゅんと染み出すような『かいらく』を味わえるので、
やっぱり気のせいだったのかなと思います。
さらに粘液が垂れて濡れたお尻の穴にも太く波打つ彼らは進入します。
上から入って下から出たり、下から入って上から出たり。
私の身体の内外を何十回、何百回と往復していきます。
とまあ、こんな感じに最終的には私の皮膚と体内を全て彼らが埋め尽くし、
人間には決して無理な『しふくのとき』を与えてくれます。
人間には無理というか、あんまり言葉でうまく伝えられないんですよね。
まあ要するにたくさんの蛇と液体にまみれ、しばらくたったら飽きて、
またしばらくしたら再開して、の繰り返しです。
神様になって最初の頃はボーっとしてただけでしたけど、
いくらでも時間があると何でも試せるようになってお得な気分です。
と思うのは神様だけなんですかね?
わかりませんが。
あと、毎回の暇つぶしの締めには、この言葉は欠かせません――
「暦お兄ちゃん、今日も気持ちよかったよ」
そうそう、すっかり忘れてました。
戦場ヶ原ひたぎさん、お誕生日おめでとう。
最期の。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
反応に困るSSがバンバン投下されるな
過疎るよりいいじゃない
ではオードソックスなイチャラブものに挑戦してみよう
時系列は偽より前。二人が付き合って最初の誕生日ネタ。
7月7日。
七夕。
織姫と彦星が出会う日。
そして戦場ヶ原の誕生日。
僕は今、戦場ヶ原の家でパーティーを開催していた。
主催、阿良々木暦。
主役、戦場ヶ原ひたぎ。
他に誰もいない、二人きりのパーティーだ。
当初は何人かで賑やかにやろうかと思っていたのだが。
知り合いのツインテール小学生に『あなたは超ド級の阿呆ですか阿良々木さん。彼女さんの身としてはそういう特別な日こそ二人きりで過ごしたいと思うに決まっているじゃないですか。鈍感な阿良々木さんなんか死ねばいいんです』とか言われてしまった。
まあ神原にも似たようなことを言われたし、そういうものなんだろう。さすがに死ねばいいとは言われてないが。
「ごちそうさま、ケーキ美味しかったわよ」
僕が買ってきた小さめのケーキを食べ終え、口元を拭きながら戦場ヶ原はフォークを置いた。
ちなみにその胸元では僕のプレゼントしたアクセサリーが光っている。
どうやらプレゼントもケーキも及第点のようだ。ショップで一時間以上悩んだ甲斐があったぜ。
さて。
これからどうしよう?
一応僕の知識や経験ではゲームをしたりするわけだが、如何せん戦場ヶ原家にはそういった類のものがない。
まあ二人でするゲームなんてたかが知れてるけど……。
「別に気負わなくていいのよ阿良々木くん」
「ん?」
「私を楽しませようとしてくれる気持ちだけでも嬉しいわ。だから普段通りで構わないわ」
「戦場ヶ原……」
「だからいつものアレをやりましょう。背中に文字を書いてそれが何か当てるやつ」
「僕達がいつそんなことをして遊んだ!?」
その突っ込みに何も返さず、戦場ヶ原は僕の後ろに回る。どうやら本当にやるようだ。
まあ戦場ヶ原がやりたいなら構わないけどさ。
「じゃあいくわよ」
戦場ヶ原の指が僕の背中に触れる。
すっ、とそれが文字を描き始めた。
すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ。
「…………」
すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ。
「…………」
すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ。
「…………」
「……はい、解答をどうぞ」
「全然わからない……何文字書いたんだ?」
「一文字よ。正解は『鬱』」
わかるかそんなもん!
ていうかよくスムーズに書けるな。
「じゃ、罰ゲーム」
ぺしっとデコピンをくらってしまった。
本気で痛いわけではないが、痛がる素振りを見せると戦場ヶ原が楽しそうにくすくすと笑う。
……うん、これはこれでいいか。
「じゃ、私の番ね」
戦場ヶ原はくるりと後ろを向いて背中を見せる。
このまんま抱き締めたいなあと思う欲求を堪え、何を書こうか僕は考えた。
普通にやったらあっさりと答えられそうな気がするし、かといって難しい漢字なんてとっさに書けるものでもない。
…………よし。
僕は戦場ヶ原の背中に指を当てた。
すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ、すっ。
「さあ、どうだ?」
ちなみに正解は『好き』である。
外したら罰ゲーム。
正解したらごく自然に戦場ヶ原の口から『好き』と言われる完璧な作戦だ!
戦場ヶ原がこちらに振り向く。
そしてその唇から発せられた言葉は。
「私もよ、阿良々木くん」
だった。
え? あれ? いや、何て書いたか……あっ。
戦場ヶ原はふいとまた向こうを向いてしまった。
もうこのゲームは終わりなんだろうか?
でも正解を答えてないから罰ゲームは受けてもらうぜ戦場ヶ原。
僕はそっと戦場ヶ原を後ろから抱き締めた。
例え嫌がっても離しはしないぜ。だってこれは罰ゲームなんだからな。
きゅ、と軽く力を込めると僕の方に体重をかけてもたれかかってくる。
「罰ゲームなんだったら痛くしないと駄目よ阿良々木くん」
それは。
もっと強く抱き締めろということだろうか。
僕はさらに力を込める。
「痛くないか?」
「大丈夫よ。それよりさっきの問題の答を教えてくれる?」
「『好き』だ」
「『好き』」
「『好き』だ、『好き』だ」
「『好き』、『好き』」
僕達は答を何度も確認し合う。
結局その日は僕が帰宅する時間になるまで、延々と僕の出した問題の答を言い合うだけだった。
だけど別れ際に。
戦場ヶ原の方から顔を寄せられてキスされたのはまいった。
これじゃあ僕がプレゼントを貰っているみたいじゃないか。
僕は今度は戦場ヶ原を正面から抱き締めて、愛情をたっぷりとのせて唇を合わせたのだった。
ハッピーバースデー戦場ヶ原ひたぎ。
去年、一昨年はエロを書いたから今年はエロ抜きで。
原作で二人のイチャラブが見たいです。いえ、偽上みたいなのではなくもっと普通の。
GJと言いたいところだけど
エロ無し非18禁なら創作発表板に行きましょうね
いいじゃん固いこと言うなよ気に入らないなら自分で書けよ
戯言先生だってエロ無しだったじゃん
嫉妬した忍とのいちゃらぶもお願いします
>>736 馬鹿め! この俺様の本質は荒らしだということを忘れたかー!? もっと悔しがるがよいわ!
>>738 こ、今回だけなんだからねっ!
「のうお前様よ」
「どうした忍?」
「いやなに、この間ツンデレ娘の誕生日を祝っておったじゃろ? 儂の誕生日も祝ってくれるのかの?」
「それはいいけど、ていうか是非祝ってやりたいとこだけど……いつなんだ?」
「えーっと……今日じゃ」
「絶対嘘だ!」
明らかに考えている間があったぞ!
僕の突っ込みに忍は少しシュンと落ち込む。
「もう……覚えておらんのじゃ。夏の終わりに『598年と11ヶ月』と言ったが、それも怪しいもんじゃよ」
「…………」
忍はかつての眷属を失ってからずっと独りだったと言っていた。
一人ではなく独り。
祝ってくれる存在もおらず、自分が歳を重ねることに意味がなかったのだろう。
僕はくしゃくしゃと忍の頭を撫でながら言う。
「じゃあ忍。お前の誕生日、僕が決めるよ」
「え……?」
予想外のことを言われたか、はじかれたように顔を上げて僕を見る。
「お前の誕生日は4月で決定だ。『キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード』じゃない、『忍野忍』が生まれた日。それがお前の誕生日だ」
僕の言葉に忍は呆けていたが、しばらくしてくしゃっと顔を歪めて涙を流し始める。
そしてついには号泣しながら僕に抱き付いてきた。
「どうした忍、嫌だったか?」
僕の腕の中で忍はふるふると首を振って否定する。
ひっくひっくとしゃくりあげながら忍は言葉を発した。
「今度の、儂の、誕生日、ツンデレ娘に、負けないくらい、たくさん、祝って、くれ」
「ん? なんだ忍、戦場ヶ原に嫉妬したのか?」
「な、なななな何を!? 儂はただ……その」
「ははは、とりあえずお前はケーキよりもドーナツの方がいいかな?」
未だ僕の胸に顔をうずめる忍の頭を撫でながら、忍の誕生日パーティーのプランニングを建て始める。
今はそんな素振りを見せないが、忍が『忍野忍』になった日は本人にとってつらい日のはずだ。
それを打ち消すくらい、上書きできるくらいの楽しい思い出にしてやりたい。
それはとても難しいことだろうけど、実にやりがいのあるものだった。
エロはねえぜ!
残念だったな!
忍可愛い
エロ無くってごめんなさい
今別のエロいの書いてるからそれで許してください
エロ無しをギャーギャー言うバカが居るとスレは必ず廃れるからな
そういうやつに限って投稿しないし
ひたぎの誕生日に寝取られが無いとか…
>>739 細部まで予想通りだったぜGJ!!
もう一個も超期待してる。
>>740 このスレは大丈夫だ
なぜなら俺たちには昔過疎ったときにも奮闘してくれていたわっふるさんがついているからな!
わっふるさん、ひたぎ&忍ネタGJでした!
月火兄貴に説教されたい
月火兄貴にパンパンされたい
エロなしでもべつにいいとおもうけどな
流石信頼と実績のわっふるさん
打てば響くその文才が圧倒的に冴え渡るぜGJ!
さすがわっふる神さん
>>731 おお、囮的なのは初では。
貴重な撫子ちゃんGJ!
>>734,739
ふう、さすがわっふるさんやで。
エロいのも期待!
撫子が神様中学生…もとい「かみちゅ!」に……
これから八百万の神々と交流したり宇宙人と友達になったり炬燵でぐんにょりしたりするのか…。
それはそうと蛇触手責めが解禁になりましたね皆さん。
やっぱ忍に蛇ラチオかな。合法的にイラマチオ書けるのはいいかもしんない。
幸い撫子も蛇ラチオ経験あるし試してもおかしくはないような気はする。
超誤爆m(_ _)m
心配するな、俺も好きだぜ
このサークルさんの化物本は全部持ってる
どれも好きだ
なんつーサークルのなのん?
自己解決
Z-Lessってとこのなのね
最近は画像そのもので類似画像検索出来るとか、便利になったなぁ
とりあえず市井遊馬はいただいていきますね
じゃあ姫ちゃんは僕がもらうよ
理澄ちゃんは俺が養う
ななみ(って書くと萌えキャラっぽい)は俺が嫁にする。薄い壁のアパートでギシギシしたい。
じゃあ春日井さんに俺をもらってもらうわ
おまいら嫁にしたならちゃんとそのSSを書くんだゾっ
あ、忍なら俺の隣で寝てるから
忍はわっふるさんか読子さんのものだろ
子荻ちゃんはもらった
ゆらーりぃ…
子荻ちゃんが双識に抱かれるSS無いの?
バサ姉は俺が貰ったッッッ
ひたぎは俺が寝取られた
火憐ちゃんはもらった
では阿羅々木先輩は私が貰っていこう
撫子は俺がもうわらばっっ!!
2010年あたりで化物語のSSで忍と暦が他のヒロインを振って、二人で旅に行くSSを見たんですけど
どなたか詳細わかりませんか?
据え膳食わぬは阿良々暦
チキン!チキン!
ここまで巫女子たん無し
巫女子たんはいーちゃんにぞっこんだからなー…
巫女子ちゃんはいーちゃんに首ったけ
自分で首をキュッとしちゃうくらいにね♪
そういやミココ号ってどうなったんだっけ?
ラッタッタなら俺の下で喘いでるよ
斜道博士にあの助手の恋人が肉体奉仕とかしてたんかな。
>>787 たぶん助手君も肉体奉仕してたんだろうな……
博士は助手同士が絡み合ってるのを見ないと興奮できない変態
暦「なんという変態!」
秘書→しとくん←兎吊木
だと思う
反応とか兎吊木の行動から、割とマジで
>>790 神原「阿良々木先輩が言えることではないぞ」
獣姦さん!獣姦さんじゃないか!
やだこのスレ変態だらけ…
>>796 19922*さんの場合は家族愛的な意味でも『合格』だろう。
いや、むしろ双識がヒくか?
実際引くのは以外と常識者の大将
大将は世間的に見て自分も変態の一員だという自覚が全く無いから困る
友の一味は全員寝取られマニア
いーたん「全く、ここは昔の自分を思い出して気が滅入る…戯言だけど」
>巫女子たん
今更だが各章ヒロインの中では一番好み
口調も性格もだが何より体つきのエロさが群を抜いてる
出夢くんにたーっぷりいやらしーサービスされてーなあ
化物語と傷物語どちらを先に読んだほうがいい?
時系列で読むか刊行順で読むか誰か教えてくれ
素直に刊行順で読んだ方がいい
巻が進むごとに前巻絡みのネタも増えるし。
過去を予想しながら読む楽しみもあるしね
てか本スレで聞いた方がよかったんじゃね
ネタバレされるかもしれんが
あとアニメも見とけばなお良し
>>805 素直に刊行順から読むことにする、アニメは一応視聴済みだけど休みが今日しかとれないから今日中に読み終えるか楽しみだ
化物語小説→アニメ(無くても可)→傷物語→偽物語→猫黒→アニメコンプガイド短編(無くても可)→猫白→傾物語→花物語→囮物語
って感じ
久々に戯言シリーズでSS書いてみようかな
出夢とか子荻とか巫女子ちゃんとかやっぱいいよね
姫ちゃんを!姫ちゃんをォォォ!!!
子荻のパラパラ援助交際読みたひ
子荻ちゃんで
姫百合+いーたんで書いてくれればもういいや
>>809 子荻のバラバラ援助交際に見えた
泣いた
ふー、囮読み終わったー。
続く、ってことでいいんだよな、この展開は。
エロパロ的にはIFストーリーで忍が邪魔せずベッドイン。
あららぎさんに包まれながら慰め始めちゃうとかそんな感じか?
え?寝ぼけた月火ちゃんにお兄ちゃんと間違われてゆりんゆりんな展開じゃなくて?
それもありか・・・・・・
ならばあららぎさんの月火ちゃんおしおき(エロ)、忍の蛇凌辱はどうか?
>>812 正直、忍野姪が甥だったりもするんで、パラレルなのかもしれない可能性は残ってるな。
実際パラレルワールドそのものも登場してるし。
もっと八九寺真宵さんとの会話シーンを長く、濃密に描いてくれれば、
エロい話が思いつくものを! おのれ、西尾維新め!
あの扇さん
メタ発言が多かったり 性別が確定してなかったり
どうなってんだろうね
つまりふたなr
実は双子
約八兆存在している平行世界全ての征服を企むマフィアのボス
実は学生時代いじめられていたメメの脳内友人が独立した存在
撫子って触るのも触られるのも嫌いなのにプールじゃどうやって泳ぎを教えてもらうつもりだったんだろう。
そもそもツイスターは大丈夫だったんだろうか。
やはり囮から付いた設定なのだろうか。
なんだかんだ言って阿良々木さんはかなり例外だったってことだろ
そもそもセクハラ木さんを露骨に避けたのって一番苦手な前髪を触ろうとした時だけじゃね
最近エロ非エロに限らず投下がないな・・・
しかし来週あたりなぜか神原のエロSSが書き込まれる気がするぜ
むしろ投下が増えてきたのが最近なんだけどな
来月あたりの次スレ冒頭は誰がしゃべるのだろうか?
囮撫子とか((((;゚Д゚))))
人識とつるみだしてから出夢くんの殺戮衝動が減ったっていうのは
つまり殺戮以外の欲求が満たされたからってことですよねわかります
狐さんさえいなければなあ
狐さんの立場になっていーちゃんとこのみがまぐわってる所を物陰から盗み見て見たい。
いーちゃんて一般人の中では筋肉とか凄そうだよね。
あの人寝取らせとか好きそうだからなぁ
ふと気付いたら部屋の真ん中で酒飲みながら堂々と観覧くらいはしそう
寝取らせ≒ジェイルオルタナティブ
あ、お兄ちゃん……と、せんじょーがはらさんも一緒なんだね。
うん、それは仕方が無いよね。だって暦お兄ちゃんの彼女さんだもんね。
一緒にいるのは仕方が無いよ。それに私にとっても都合が良いから、
大歓迎だよ。わざわざ捜す手間が省けて、一緒に殺せるんだもん。
もしかして、その為にわざわざ? そっか、やっぱりお兄ちゃんは優しいな……。
ああ、そうそう、書き込みが950以上になるか、容量が450kを越えたら次のスレッドを
宣言してから立てなきゃいけない、ってのは覚えてるかな? あれだけしっかり教えて
あげたんだから、もちろん覚えてるよね?
それと、このスレは基本sage進行なんだって。
レスしたり投下したりする時はメール欄に半角で『sage』と入力するのも忘ないでね。
もちろん忘れるわけなんてないよね、これも。撫子との大事な思い出だもん。
あ、あとあと、荒らしさんはスルーしなきゃいけないってのは、一番大事だよね。
覚えてる? 覚えてるよね? あの夜の事、忘れるはずなんてないよね?
うん、全部覚えてるなら何も問題はないかな?
あとは、この約束をちゃんと守ってくれれば、ね。
じゃないと、仏の顔は三度までだけど、撫子は神様なので、一回でアウトだから……
気をつけてね、お兄ちゃん。
>>825 囮再読せずに残ってるイメージだけで書いてみたらこんな感じに。
何か違う・・・。
>>829 狐さん「俺の女が寝取られようが寝取られまいが、そんなことはすべて同じことだ」
いーちゃん「そ、そうなんですか?」
狐さん「だって、どちらにせよ、興奮するじゃねーか」
木の実さん、るれろさ、木賀峰教授、ちっぱー辺りは狐さんのためなら喜んで抱かれに行きそうだから困る
十三階段男衆「お、俺たちはどうすれば…」
濡衣さん「勝手に射精させましたが…私を恨まないでくださいね」
もうここにはSSは投下されないのか。
1ヶ月投下がないぐらいで大袈裟な
まあ、もともと半年書き込みがないとかザラだったしな
なぁに全裸で待つのは慣れっこさ
作者も忘れてそうな魔法少女を待ち続けてる俺に隙は無い
>>839 そもそもの刊行が難しいのがファウストなの
全部編集するのが遅いのは一人でやっているのが太田だからなの
>>840 何だこいつの口調、と思った俺をどうか殴ってくれ
焦ってエロもないポエム投下されてもつまらないし大人しく待てばいい
そういえば、リスカ積読のままだったな・・・
「大変失礼をしてしまった。まずは謝らせていただこう、阿良々木先輩」
神原が頭を下げる。
なんだか猿の手の時みたいな既視感を感じた。
「いや、その前に状況を説明してくれるとありがたいんだけど……ここって学習塾跡だよな?」
それもいつも忍野と会っていた場所でなく、レイニーデビルと戦った場所。
僕はなんとなく腹周りをさすってしまう。
その腹を蹴り破いた張本人は目の前で真摯に謝っているが、僕はさっきまで神原の家にいたのではなかったか?
部屋を片付けて飲み物をもらって、しばらくしたら意識が薄くなって気が付いたらここにいた。
「私のうっかりミスだ、もはや言い訳のしようもない。償いはこの身体で行おう」
「だから何をしたんだって。それがわからないとそんなに頭を下げられても困る」
神原の表情は見えない。
下げた頭を起こそうとしても頑なに動かず、そのまま話を続ける。
「うちで阿良々木先輩に出した飲み物があっただろう?」
「ああ、暑いからおいしかったぞ」
「あの中に間違って超強力な媚薬を入れてしまったのだ」
…………は?
「しかも阿良々木先輩が飲み干した後に気付いてな、慌てて解毒剤を入れたものを用意したのだが」
強く二杯目を薦めてきたのはそういうことか。
「これまた間違って超強力短期睡眠薬を入れてしまっていてな」
「…………」
「我が家でそんな痴態に及ぶわけにはいかないと思い、ここまで担いで来たのだ」
もはや突っ込みどころしかない!
「もっと色んな対処法があるだろうが! 真摯に謝る姿に何をしていても許そうと思った僕の気持ちを返せ!」
「いや、許してくれなくともよい。そろそろ効き始める媚薬の効果を、うっかりものの私で解消していただければいいのだ」
「絶対わざとだろ! 僕は何もしないからな!?」
「ふふふ、残念だが毎年この日に阿良々木先輩が私とまぐわうのは既に運命づけられているのだ。諦めるがいい」
「あ? 何を言って……っ!?」
そういえば今日の日付は!!
「そう! 作者の誕生日! もう阿良々木先輩が私と交じわうのに逆らうことはできん!」
メタな発言をするな!
毎年言ってるこの突っ込みを言う余裕もない。
媚薬が効いてくる。
作者の毒が回る。
心臓の鼓動が速くなる。
全身が熱くなる。
どうしようもない、狂おしい衝動が襲ってくる。
したい。
したい。
目の前の神原が魅惑的な笑みを浮かべる。
「か、神原……っ」
「我慢することはないぞ阿良々木先輩。私を好きなようにして構わない」
もう。
限界だった。
僕は神原に飛びかかる。
「おおっ、随分積極的だな阿良々木先輩……んむっ」
揶揄する言葉も無視し、押し倒してその口を塞ぐ。
舌を神原の口内にねじ込み、ぐちゅぐちゅとかき回す。
身体を揺すってぐいぐいとこすりつけ、神原の柔らかさを味わう。
「神原っ……神原っ……」
僕は名前を呼びながら犬みたいに神原の顔中を舐めまわした。
少し身体を離して両手で全身をまさぐる。
両胸を揉みしだき、太ももを撫で回し、思いきり抱き締める。
そんな行為も僕の高まる劣情にはもどかしくなり、ぐいっと神原のTシャツをブラごと捲り上げた。
露わになった胸に顔を寄せて乳首に吸い付く。
ジーンズをパンツごと脱がさせ、脚を広げさせて股間に指を這わせる。
「はうっ……ああ」
びくんと神原の身体が震えた。
相手の事をほとんど考えない乱暴な愛撫だったが、それでも神原は感じているようだ。
乳首はツンと尖り、秘所はぐっしょりと濡れている。
「神原っ、もう入れるぞ! 好きにしろと言ったのはお前だからな!」
「ああ! 構わない、阿良々木先輩の、私のいやらしい穴にぶち込んでくれ!」
僕はズボンのチャックを下ろして肉棒をさらけ出し、濡れそぼった秘口にあてがう。
そのまま勢いよく腰を突き出し、最奥部まで一気に埋めた。
「入ったっ、入れたぞ神原っ! ドロドロでギチギチのお前の中、僕ので埋めたぞ!」
「ああ! 私の中、阿良々木先輩のでいっぱいだ! でも、でも!」
神原が両腕を僕の首に、両脚を僕の腰に巻き付ける。
身体が密着し、それなりに豊かな神原の双丘が二人の間でつぶれた。
「もっと奥をっ、阿良々木先輩の熱い体液で満たして欲しいっ! いっぱい、いっぱい中に出してほしいっ!」
「ああ! 言われなくとも!」
僕は神原とキスをしながら腰を振り始める。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響き、快感が全身を襲う。
舌をごしごしと擦り合わせながら僕たちはどんどん高みへと駆け上っていった。
もう限界が近い。
「もうすぐ出るっ、出すぞ! 出すぞ! 神原の中に出すぞ! 一番奥で思いっきり射精するぞ!」
「きて、きてくれ! 私の中で! 精液いっぱい出してくれ!」
「神原っ、神原っ、出る、出るっ、出っ…………うあああっ! あっ! あっ! あああっ!」
びゅるびゅるびゅるっと僕はついに射精した。
精液が尿道を駆け抜けるたびに僕の身体がびくんびくんと悦楽に打ち震える。
神原も僕の精液を放たれるたびに呻き、快感の波に溺れそうになるのをこらえている。
そして。
長い射精が終わり、すべて神原の中に出し切った僕はそのまま神原の身体にのしかかった。
「ふう……気持ち良かったぞ阿良々木先輩」
「…………」
「どうしたのだ? 余韻に浸っているのか?」
「……違う。僕が浸っているのは罪悪感と嫌悪感だ」
勢い余って最後までしてしまった。
いくら媚薬のせいとはいってもなあ……。
「そうそう阿良々木先輩、媚薬といえばだな」
「ん?」
「あれ、威力は抜群だが持続力がなくてな、一回絶頂に達すると効果がなくなってしまうのだ」
「…………え?」
「手でも口ででもヌいてしまったらそこで終わりだったのだが……一回で最後までしてくれるとはさすが阿良々木先輩だな!」
神原が実に嬉しそうに言う。
が、僕はその言葉にますます落ち込んでしまった。
くそっ、せめて口でしてもらっていれば!
「ん? 終わったか?」
ガラッと入口のドアが開き、忍が入ってきた。
そういや今回も助けてはくれなかったのなこいつ。
僕は身体を起こして神原から離れる。
「その様子じゃと、んぐ……もう薬とやらの効果は切れて、もぐ……おるようじゃな」
「ドーナツ食いながら話すな」
どうせあれで神原に買収されたんだろう。
結構な量が忍の持つ袋に入っている。
ご丁寧に飲み物まで用意されていた。
「忍、ちょっとそれ飲ましてくれ。喉が渇いた」
「ん、ほれ」
「サンキュ」
僕は忍からペットボトルを受け取り、ぐいっとあおる。
そして飲み込む瞬間。
忍と神原の表情が悪魔のような笑みに変化した。
「お、おい……これってまさか」
「お前様も学習せぬのう」
「今度はちゃんと持続力もあるやつだぞ、阿良々木先輩」
二人がいそいそと服を脱ぎ始める。
ああ。
僕はなんて馬鹿なんだろうか。
こんなときに油断してしまうなんて。
再び熱くなってくる身体を持て余しながらぼうっとしてくる意識の片隅で、僕は役にも立たない反省をするのだった。
ハッピーバースデー俺!
ダッシュで書いたらこんなくだらないお話ができてしまった。お目汚しスマンです
夏コミまであと一週間。みんな準備は進んでるかな?
>>847 GJ、そしてハッピーバースデーわっふるさん!
夏コミ忍分補給できるといいな
空気の読めるわっふるさんに、ハッピーバースデー
ハッ(ピー)バースデー、わっふるさん!
いやさわっふる神!
ダッシュでこの量か…… 流石や! キスショットデイが欲しいけど行けないから買えない!
そういえば
>>823はこのことを指していたのだろうか
今週神原のエロSSが書き込まれることを、この私はあらかじめ予測していました
心は進化するとキャラソンで言っていた嫁が
進化は進化でも暗黒進化してた件について
ずーっとつけてた撫子キーホルダーに月火キーホルダーを加えたら
何故か今月に入って勝手に2回も外れるようになってしまった。そんなに嫌なのか
まさに邪神
いや蛇神か
>>858 西尾ならよくあること
いきなりモブみたいに死んでないだけ…マシ…
西尾維新の完全新作くるのか
寝取られ神はまだか
縛られ神はまだか
「ちょっとそこのヘタレ虫」
「それはひょっとして僕のことか?」
「それ以外に聴こえたかしら」
……うーん、デレたって設定はどこにいったんだろう。たまにこうなんだよな。まあいいや。
「で、なんだよ」
「熱中症って、ゆっくりと言ってみて頂戴」
……ガハラさん、またそんな使い古されたネタを。
別にそんなこと、言わせないでもいつもしてるじゃんか。
ガハラさんは僕をじいっと見つめている。目線をそらせない。
ごまかせそうもない。
「あー、わかったよ。ねっちゅ、んむっ……んーっんー」
「……………………」
……………………
……………………
不意打ちだった。
僕の身体を痛いくらいに抱きしめてくる。この細い腕のどこにそんな力があるんだろう。
あっという間に押し倒されてしまう。
「ぷはっ、いきなりかよ!」
「ごめんなさい。こよみが言い終わるまで我慢ができなかったわ」
今日も暑くて熱中症になりそうー。orz
当てられてこっちまで熱中症になりそうなバカップルだw
だがそれがいいGJ
一姫「ねっ、ちゅう 、しょお。これ何のネタですか?」
出夢くんがドン引きするくらい濃厚なのしてやんよ
というか説明されるまで意味が解らなかったよ俺
出夢くんがドン引きするレベルのキスが想像できない俺はまだ修行が足りない
出夢くんってキス魔のイメージあるせいか、オーラルセックスしたら凄い良さそうだな
食いちぎられそうでもあるけど
蛇神になった撫子さんなら余裕
1.舌先を蛇のそれにして喉奥まで
2.舌を蛇にして胃まで
3.貫通してアn
出夢くんの濃厚なキス描写が延々と続くようなのが読みたい
ていうか西尾なら本編で4ページくらい書いてくれるって信じてたのに
>>870 何故か蛇神になったラスボスさんのそういうエロを想像してたら、
ディスコミュニケーションというタイトルが思い浮かんだんだぜ。
「あっ、午後の授業の課題忘れてた……戦場ヶ原!」
「見せないわよ」
「頼むこの通り!」
「土下座するフリしてパンツを覗こうだなんて狡猾ね阿良々木くん、気持ち悪すぎるわ」
「何故そこで足を組む!?」
コミケ最終日行ってくる
すでに囮をネタにした作品もあるようで、みんなの愛が感じられるぜいホクホク
星を見に行ってきた。流星3つと、夏の大三角が見れたよ。
満月だったからペルセウス座流星群も1時間で13個しか見られなかったぜ
連れは虫除け無効化する蚊の怪異に襲われてうるさいわ
やけに人なつっこい野良の白猫の怪異がまとわりついて暑……
そんなの全力でモフるしかねえじゃねえかこの障り猫がぁぁぁぁ!
「おさわり禁止にゃ」(腹を見せながら)
ブラックさん子猫形態とかで家に来ないかなー
溢れ出るリビドー吸わせながら育てるんだが
子猫好きなんだー。
は、羽川さんと結婚を前提とした
お付き合いをすればいいと思うよ?
子蛇好きなんだー。
な、撫子と子作りを前提とした
お付き合いをすればいいと思うよ。
変態が好きなのか。
か、神原駿河と調教を前提とした
お付き合いをすればいいと思うぞ。
おう74
おう
子蛇ワロタw
883 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 21:25:29.31 ID:nFzMpnSw
刀語の旅の途中、七花が慚愧の道場に寄って一泊泊まり、朝七花を起こしにきた慚愧が寝ぼけた七花に慚愧がとがめだと思い襲われるていうのはアリっすか?
ちょっとわかりづらい文章だったが、言いたいことは分かった。
しかし命令でもないのに、起こしに来た人を襲うってのは、七花の人間性を疑う
「あららぎさん・・・暑いです・・・暑すぎて体が震えてきました・・・」
「なんだって、それは日射病に違いない! 待ってろ八九寺、今すぐ僕がプールに連れてってやるからな!」
「あららぎさんが・・・熱いです・・・熱すぎて心が震えてきました・・・」
「水着は月火ちゃんから借りてきてやるから心配するな!
サイズが合わなくていろいろはみ出てしまうかもしれんが、なぁに、僕とお前の仲なら大丈夫だよな!」
あらららららららららららららららららららららららららぎさんなら
プールじゃなくて
自宅で水風呂に……
早く一夏のアバンチュール的なひたぎさんのSS書いてくれ。
ひたぎさんはむしろアヴァンギャルドに夏を過ごしているはず。
ひたぎさんの出てくるアバンなら15分以上あっていい
ひたぎさんがアバン流刀殺法と聞いて
アララダイン「戦場ヶ原、ギガブレイクで来い」
892 :
◆K.I.DssBEE :2011/08/20(土) 03:17:29.22 ID:MF6LStZm
こんな時間にバッティングする事はないと思うけど一応予告。
3時半かな小ネタ投下します。
893 :
◆K.I.DssBEE :2011/08/20(土) 03:31:30.74 ID:MF6LStZm
お久しぶりです。
本番無し、内容無し。
がはらさんとララギさんが初々しさ0でイチャイチャしてるだけ。
関係ないけど打ち上げ花火と一緒にリア充爆発しろ。
「ところで阿良々木君は、この夏休み何か予定はあるのかしら?」
扇風機の風に当たりながら、ノートパソコンと格闘していると、
アイスキャンディーを頬張っていた戦場ヶ原が、そんな事を訪ねてきた。
「予定? 予定っつっても、こう暑いと何かするって気もおきねえしなあ」
8月18日。高校に比べて随分遅い夏休み開始から1週間が経った頃。
民倉莊201号室。
一緒に新学期の授業の課題(何故授業前に課題が出るのか甚だ疑問なのだが)を終わらせてしまおうと、
高校時代と同じように、戦場ヶ原宅にお邪魔していた。
あの時と違うのは、僕達の身分と髪型と、戦場ヶ原の服装が薄手の露出の多いワンピースになっている事くらいか。
夏ならでは、といった感じのこの服装に、僕は結構どぎまぎさせられていた。
去年のつきあい始めの頃は、こいつ露出は極端に少なかったし。
ガードが緩くなったかと思ったら、去年の夏のこの暑い時期、戦場ヶ原は帰省してしまっていたので、
こんな薄着の彼女を見るのはまだ慣れていないのだ。
「大学の夏休みを無計画に生きるのは社会的自殺行為よ、阿良々木君。
大学生時代は人生の夏休み、なんて不抜けたことを言っていると、
そのまま実社会に戻れなくなるわ。
一生お休みの貰えない職か、一生お休みの職に就きたいのならそれでも構わないけれど」
「……少しくらい遊ばせてくれよ」
大学生活は、高校のそれとは大きく違い、やる事やれる事がおおすぎて、慣れるのに相当時間がかかった。
というか、もしかしたらまだ慣れきっていないかもしれない。
とにかく息もつけないような、ある意味充実した上半期だった。
かなり無茶をして入った大学な訳で、それこそ僕一人だったら高校の時と同じように、落ちぶれていただろう。
しかし僕の彼女兼家庭教師がそれを許す筈もなく、
落とした単位の数だけ、私が阿良々木君の任意のパーツを切り落とすからね、
と期末テスト2週間前に釘を刺された。
その後猛勉強をしたから、今期の単位は多分大丈夫、な筈。
結果が分かるのは夏休みの後半になってからなので、それまではもうただ祈ることしかできないけれど。
「まあこの夏に二輪の免許は取ろうかな、とは思ってるけれど」
「そういえばまだ四輪の免許しか持っていないのだっけ、阿良々木君」
「ああ、いざ車に乗ってみたら、これが思いのほか自分に合っていたから、
正直今はもうバイクにそこまでこだわりも無いんだけど、
神原がすげー寂しそうな顔するんだよなあ」
「後輩に良いかっこしたいだけじゃない、全く貴方は神原に甘いのだから。
まあバイクになんか乗られても、一緒に乗れないから、
その件に関しては私としても文句は無いのだけれど」
「お前は最初僕の車にも乗ろうとしなかったけどな」
今では偶に乗ってくれる。
期末試験の日に台風が直撃して、電車等の交通機関がまともに動くが心配だったらしく、
初めて僕に車で迎えに来るよう頼んできたのが最初。
それ以降、まだ片手で数える程だけれど助手席に座って、カーナビよりも素早く正確なナビをしてくれている。
機械音声よりも愛想が無いのが玉に瑕だけれど。
「それで、免許を取るなんて2週間くらいでしょう?
それ以外に何か予定はあるのかしら?」
「……特にないな」
「はあ、阿良々木君。素朴な質問なのだけれど、貴方生きていて楽しい?」
「そこまで言われるような事か!?
夏休みなんてダラダラ遊んでて何が悪いっていうんだ?」
「あのね阿良々木君。私は遊ぶなとは言っていないの、むしろ遊べと言っているのよ」
「だったら――」
「ただね、ダラダラするのと遊ぶのは違うわ、と言いたいの。
遊ぶなら遊ぶで全力で遊びなさい?
常に全力でいたら疲れてしまうけれど、身体の疲れなんて一日寝れば取れるでしょう?
心の疲れの方は寝てたって取れないわ、気分転換なんて気休めよ。
むしろそういう時こそ全力で何か自分のしたいことに打ち込むべきだと、私は思うわ」
「む」
そう言われると、反論の余地はない。
相変わらず口では戦場ヶ原にかなわないどころか、むしろ差は開く一方のような気がする。
「まあでも、阿良々木君にこんな事を言うのは酷だったかもしれないわね。
阿良々木君、趣味とか娯楽とか全然なさそうだし。
履歴書の趣味・特技の欄は空白なんでしょう?」
「僕だって流石に履歴書に空白なんてつくらねえよ!」
「そんなに怒鳴っても貴方の人生の空白は埋まらないわよ」
「だからその微妙に上手いこと言おうとして、結局何言ってるかわかんねえってのを止めてくれ。
一瞬とまどうんだよ」
「失礼訂正します、阿良々木君の過去は黒い歴史で埋め尽くされているのだものね」
「ごめんなさいこれ以上は許して下さい」
打ちのめされた所で再び課題に集中する。
戦場ヶ原もそれを察してか口を閉ざした。
取りあえず2人で決めた午前のノルマは、今日やる分の半分を終わったら休憩。
彼女の方はもう終わってしまったらしく、
一人で先にアイスを食べている訳なんだけど。
まあもう少しで僕の方も終わりそうだ。
しかし暑い。
戦場ヶ原家にはクーラーが無い、というかこの年期の入った木造建築では、おそらく取り付けられないだろう。
よってこの部屋で暑さをしのぐには扇風機に頼るしか無いのだけれど、
効果の程は申し訳程度である。
脇に置いてある麦茶も、氷はとうに溶けて温くなってしまっていた。
早いところアイスを食べて口の中を冷やしたい。
その一心で慣れないキータッチを必死で進めた。
「……よし、終わった!」
「そう、随分遅かったわね。
あまりに遅いものだから阿良々木君の分のアイスまで手を付けてしまったわ」
「何してくれてんの!?」
振り返って見ると本当に戦場ヶ原はさっきまで食べていたアイスキャンディとは別に、
もう一本を口に咥えていた。
えー。
「何よ、アイスの一つくらいで小さい男ね」
「暑い時は口の中を冷やせば、頭も冷えて勉強も進むとかお前が言うから買ってきたのに……」
「おかげで私の勉強がとってもはかどりそうよ、ありがとう阿良々木君」
「お前は自分さえよければ、他人はどうなってもいいっていうような冷たい奴なのか?」
「ええ、私は自他共に認めるクールビューティだから」
「それはクールビューティとは違うと思う……」
少なくともビューティは関係ない。
しょうがないから麦茶のコップに氷を足そう。
と腰を浮かし欠けた所で後ろから服を引っ張られ、尻餅をつく。
「なっ――」
抗議の声をあげる間もなく、いつの間にか目の前に迫った戦場ヶ原に口をふさがれる。
「んっ――」
…………。
……………………。
「…………。ね、冷たいでしょう?」
十数秒間、口の中を冷たい舌で引っかき回された。
「…………。まあ、冷たいけどさ」
「もう十分口の中は冷えたかしら?」
「いや、まだあんまり」
「そう」
すると再び戦場ヶ原はアイスキャンディの残りを口に頬張ると、
口を空けて、その塊を舌に乗せたままこちらに突きだしてきた。
「はもっ」
僕もそれを唇と舌で受け取る。
暫くそのままお、互いの口の中でシャーベット状の塊を弄んだ。
シャリシャリという感触は直ぐに2人の熱で消え、
液体となって幾分かが口の隙間から漏れる。
貴重なアイスをこぼすのは勿体ないので、2人で口の周りを舐め合った。
「ふうっ。流石にくっつくと暑いわね」
いつの間にかアイスを食べながら自然と抱き合っていた。
戦場ヶ原の薄手のワンピースが、汗で張り付き少し透けて、
うっすらとブラの線が見えているのがすっげーエロい。
「やっぱり次回からは阿良々木君の家にしましょう?」
「ウチは妹達がうるせえからなあ」
「別に私は構わないわよ? それに2人共ちゃんと言えば静かにしてくれるでしょ」
「お前が居るうちは良い子にしてるってだけだ、言っておくけどあいつらお前の前ではかなり猫被ってるからな。
そんで帰った後が色々大変なんだよ。
でもまあ確かに暑いな、シャワー浴びようぜ」
「あらいいわね、阿良々木君に私の身体を洗わせてあげる」
「へいへい」
抱き合っていた腕をいったん解き、立ち上がって脱衣所へ向かった。
戦場ヶ原は手早くヘアゴムで髪を束ねると服を脱ぎ始めたので、僕もそれに続く。
戦場ヶ原はワンピースに下着だけ、僕もTシャツズボンにトランクスだけだったので、
お互い直ぐに服を脱ぎ終わった。
2人で入るには少し窮屈な空間に、身を寄せ合って入る。
「はいボディソープ、髪は別にいいから」
「はいよ」
早々と鏡の前に風呂椅子を置いて腰掛ける戦場ヶ原。
別に始めてでも無いので、特に疑問も文句も無い。
彼女からボディソープを受け取り、少量を手に取って馴染ませる。
十分馴染んだら、背中、肩、腕、腰と泡を広げていった。
「前もお願い」
鏡越しに戦場ヶ原の顔を伺うと、気持ちよさそうに目を閉じていた。
まるでそのうち鼻歌でも歌ってしまいそうなくらいに。
それを嬉しいと感じてしまうくらいには、僕は尻に敷かれているのかもしれない。
前も洗えと言われたので、後ろから戦場ヶ原を抱きしめるようにして腕を前面にまわす。
必然身体が密着し、目の前には髪がアップになった為露出したうなじがある。
全然関係ないけれどうなじというものは素晴らしいと思う。
ミニスカートとハイソックスの間だけが絶対領域などと呼ばれ、持てはやされているのは真に遺憾であり
髪の生え際と後ろ襟の空間にも同等以上の――
「阿良々木君人の身体洗うの上手よね、関心しちゃうわ」
「え? ああ、そりゃあどうも」
「他人の身体を洗ってあげるなんて発想、私には出来ないから羨ましい限りね。
ああ自分の彼女の身体を洗えるだなんて、阿良々木君本当幸せそう、羨ましくて妬ましいわ」
「そんなに羨ましいなら次は僕の体を洗ってくれよ」
「嫌よ面倒くさい、何調子に乗ってるの阿良々木君」
「何でそこでキレんだよ!?」
軽口を交わしながらも、手は止めない。
殆どお互い裸で抱きしめているのと変わらないので、
さっきのキスの後なのも相まって、嫌でも興奮してしまうのだけれど、
戦場ヶ原にはそういった素振りは全くない。
まあこいつの誘い受けが解りにくいのは、今に始まった事では無いから、
実は向こうも期待しているのかもなのだけれど、取りあえずいやらしい動きはせず、
本当に純粋に身体を洗い続ける。
「けれど阿良々木君、初めて一緒にお風呂に入った時も、同じくらい上手だった気がするのだけれど、
どうやって練習したのかしら?
まさか妹達と一緒に未だにお風呂に入っていたりしないでしょうね?」
「ねえよ、つうか頼まれてもあいつらの身体なんて洗うか」
「ふーん、そう。じゃあ忍ちゃんは?」
「えっ?」
あ、やばい、と思う間もなく鏡越しの戦場ヶ原の目が見開かれ、
ガっと勢いよく、背中越しに振り向きもせず急所を捕まれた。
「ちょっ、お前何っ――」
「阿良々木君は気にせず続けて頂戴。
それで聞きたいことがあるのだけれど、いいかしら?」
ギリギリ痛みを感じないくらいの力加減で、袋の部分を握られる。
何でコイツ一切の躊躇もなくこんな真似が出来るんだ?
「目をそらさないで、正直に私の質問に答えなさい。
貴方忍ちゃんと、お風呂に入った事があるわね?」
「いや忍は常に僕の影に居るんだから、そりゃ一緒に――いだだだだっ!」
「次下らない事を言ったら、二つを一つにするわよ」
何を、何て聞かない。
そんなこと身をもって自分が今体感しているし、多分それは下らない事に分類されるんだろう。
「で、入ったことはあるのかしら?」
「あ、あります」
「それは私とよりも先に?」
「えっと……」
「今身体の重心が後ろに2ミリ下がったわ、私より先ね」
「っ!」
危うく、お前何物なんだよ! と突っ込みそうになった、危ない危ない。
多分これも下らない事。
「そう、へえそうなんだ阿良々木君」
ゴリゴリとかなり強めの力でそこを弄られる。
「いえでも、その最中何もいやらしい事はしていませんし考えてもいません、神に誓って」
「本当?」
「本当です」
「…………」
鏡越しに戦場ヶ原の目が僕の表情を観察しているのが解る。
人類は一体どんな訓練を受ければ、こんなスキルを身につけることが出来るんだ?
と思うくらい戦場ヶ原のこういう観察眼というか、嗅覚は凄まじい。
「…………どうやら本当のようね、意外だわ。阿良々木君の事だから、いたいけな幼女のあばらに欲情したり、
肉のついていない骨張った膝小僧に性的な興奮を覚えていたりするものだと思ったのだけれど」
「…………」
気取られるな! 己を殺せ阿良々木暦!
未だに僕の急所は戦場ヶ原に握られて居るんだぞ。
「まあいいわ、許してあげる」
僕の演技が上手くいったのか、それともそれを見抜いた上で見逃してくれているのかは解らないが、
とにかく許して貰えたようだ。
「所で阿良々木君、手が止まっているのだけれど?」
「あ、ああ」
何事もなかったかのように続きを要求してくる。
お前が思っている以上に、僕にとっては激動の数十秒間だったんだぜ、今。
比喩ではなく、普通に死を覚悟していたと言っても過言ではないだろう。
「ていうか何時まで掴んでるんだ、戦場ヶ原?」
許してあげる、なんて言ったものの、戦場ヶ原の手は未だに僕の股間を掴んだままだった。
「阿良々木君が僕の身体を洗ってくれだなんて言うものだから、一番汚い所を洗ってあげてるんじゃない」
「うあっ……」
さっきまでとは一転、手に残ったボディーソープを使って、ぬるぬると竿の部分を扱いてくる。
恐怖に縮み上がっていたそこに、血が通い始める。
親指の舌の柔らかい部分で、亀頭の部分をグリグリと円を描くように刺激しながら、
指でねじったりこすったり引っ掻いたりして、シャフト部分を刺激される。
「んっ」
負けじと僕も戦場ヶ原のうなじに吸い付き、左手を胸に、右手を股間に差し入れて刺激し始める。
スタートは出遅れたけれど、片手でしかも後ろ手の相手に好き勝手されるか。
「んっ、っ、っ」
心なしか無表情な戦場ヶ原の頬に赤みが差してきた気がする。
さっきとは違った意味で気持ちよさそうな顔が鏡越しに覗いていた。
が。
「うあっ、ちょっと待て戦場ヶ原っ、やばいって!」
そのまま暫くすると、先に限界が来たのは僕の方だった。
こうやってお互いに相手をイかせ合うなんてシチュエーション、エロ漫画とかでよくあるけどさ。
この競争、男子が勝つのはほぼ不可能だからね?
生物学上、男の子の方が快感を容易に得やすいんだから、しょうがない。
決して僕が情けない訳ではないので誤解なきよう。
いやまあ、何時の間に競争になったんだ、という話だが。
「あら阿良々木君何がやばいのかしら?
もしかして私が折角洗ってあげたのに、また汚してしまうなんて事はないわよね?」
つうかこの人はまり過ぎてる!
何でこんなSっぽい振る舞いが板についてんだよ。
それこそ一体誰相手に練習してんだきっと僕だな。
「もう降参だ降参」
「そう、何だか解らないけれど降参されてしまったわ、どうしようかしらね」
言いながらも戦場ヶ原は僕の亀頭を弄る手だけは止めない。
「というか阿良々木君はどうしたいのかしら?
まさか中で出したいなんて言わないわよね?」
いやまあ、ゴムも付けずにそんな事を言うつもりは無いけれど。
「どうしたいって言われても、っ、てかちょっとマジで手止めてくれないか、
何か変な汗出てきた」
何処かの後輩が、男子は亀頭だけ刺激されても、気持は良いが達する事は出来ない、
なんてこいつに教えてからというもの、僕はことある毎にこうやって生殺しの虐めを受けている。
「阿良々木君がどうしたいのか言ってくれたら止めるわ」
ここで口に出したいとか言っても拒否されるのは目に見えている。
実験済みだ。
ええっと、でもこのまま一人で手の中で果ててしまうのはあまりにも情けないから。
「戦場ヶ原と、一緒に、イキたい」
言ってから、何かもの凄く恥ずかしい事を言わされているような気がした。
「そう」
するりと亀頭を弄っていた手が離れた。
「でもだーめ」
と思ったらまるでドライバーでも握るかのように、ガっと竿の部分を掴みなおして、
めちゃくちゃに扱かれる。
「うああああっ!?」
一瞬の事で、何だかよく分からないうちに、僕は無理矢理射精させられていた。
吐き出された液が一部、戦場ヶ原の腰や足にかかる。
「ああもうまた汚しちゃって」
「うぷっ」
ざあっ、と冷たいシャワーが振ってきた。
僕が脱力感というか虚脱感に支配されぼーっとしているうちに、
戦場ヶ原は手早く自身の身体に着いていた泡やら他の物やらを洗い流してしまう。
「ほら、阿良々木君も早くシャワーすませちゃいなさい。
上がったら買い物に行くわよ」
そしてまだ腰を着いてた僕を、大胆にまたぐようにして自分だけ浴室を出て行った。
えー。
いやまあ、戦場ヶ原が自由なのも今に始まった事じゃないけどさ。
一方的に弄ばれただけというのは……うんよくあることだ、やっぱり今に始まった事じゃない。
諦めて僕もけだるい体を起こして、自分の体を洗った。
行水程度ですませて脱衣所に戻る。
んー、ズボンはそのままでいいけど、汗で濡れたTシャツをもう一回着るのは嫌だな。
「ガハラさん、前僕が置いてったTシャツある?」
「ゴミと間違って捨ててなければあるわよ、少し待ってなさい」
ゴミって……。
暫くすると、脱衣所のドアが少しだけ開けられ、その隙間から、
綺麗にたたまれたTシャツを持った手が入ってきた。
いや、ここまで親切にしてくれてるのに、どうして悪態をつかずにはいられないんだろうなこいつは。
ありがたく受け取って、袖を通し、脱衣所を出た。
「買い物って何処で何を買うんだ? 一体」
「お昼ご飯よ。コンビニで何か軽く買って食べましょう? 作るのも面倒くさいし」
「ああもうそんな時間か」
朝早く、9時半くらいからここにお邪魔して勉強していたのだけれど、
思ったよりも結構時間が経っていた。
「どうする? 車出すか?」
「別にいいわ、近いのだし、歩いていきましょう」
「近いつってもそれなりじゃん、また汗かくぞ?」
「そしたらまたシャワーを浴びればいいじゃない」
「なんだかなあ、それこそ無駄っていうか、ダラダラしすぎな気がするけど」
まあリベンジの機会をくれるなら願ったりだけど、と思いながらほぼ財布に身一つで玄関を出た。
「あ、そうだ。ダラダラで思い出したけどさ戦場ヶ原、お前こそどうなんだ? 夏休みの予定」
最寄りのファミリーマートに向かって並んで歩く。
「私はバイトをしてみようと思っているわ」
「バイト?」
「ええ、私普通のバイトってしたことないのよね。
お父さんの手伝いで、きちんと働いて給料を貰った事はあるのだけれど、
社会の中で働いた事は、生まれてこの方一度も無いのよ。
だから就職活動の前に、一度はきちんと働いておいた方がいいかと思って」
「成る程な、どんなバイトをするつもりなんだ?」
「大学の掲示板に張り出されていた求人でいくつか見繕ってきたのだけれど、
学校の近くのあの喫茶店のウェイトレスとか」
「ウェイトレス!?」
悪いとは思ったけれど思い切り聞き返してしまった。
いやだって、ガハラさんだぜ?
ああでも、制服姿とかすっげー見てみたいかも。
「何よ、私だって自分に愛想が無い事くらい解っているわ。
でもそういうスキルがこれからの時代必要になってくるのでしょう?」
うわあ、成長してるんだな、僕の彼女も。
「まあ先ず、面接に受からないといけないのだけれどね。
取りあえず適当に手当たり次第受けてみようと思うわ、そこのファミマだって、バイトの募集をしていた気がするし」
「いや、落ちる前から落ちた後の事考える事もないだろ、面接頑張れよ」
あそこの喫茶店の制服は結構可愛かったし、是非とも戦場ヶ原には頑張って貰いたい所だ。
「言っておくけれど、もし何処に受かったとして、職場に来たら殺すからね」
「ええっ、何でだよ!?」
「何でもよ、もし来たら阿良々木君だけ特別サービスで、
ふんっ、あんた何てコレで十分よ! それ飲んだらとっとと帰りなさいっ!
って言いながらカルピスの原液を出してやるわ、お代は特別価格で3000円」
「あそこはそんなツンデレカフェみたいな俗っぽい店じゃねえよ!」
「客の方が制服目当てで来ている俗物なのだからしょうがないでしょう?」
バレてるっ!
だからこいつのこの嗅覚は何なんだよ?
「まあ解ったよ、来られたくないなら無理に行かないけどさ……。
それじゃあ夏休みはバイト漬けの予定なのか?」
「いえ、もし順調に受かったとしても、いきなり仕事に入れるとも限らないし、
間が悪かったみたいで、面接自体も2週間後なのよね」
「じゃあそれまでは暇なのか、なんだよ、ガハラさんだって結局他人の事言えないじゃないか」
「そうね、神原も受験だし、どこかの誰かと同じで、それ以外には遊びに誘ってくれるような友達も全然居ないし」
ん、あれ?
「ああ、こう暑いと何処か涼しい所にでも行きたくなるわね」
これは、もしかして、もしかしなくても誘い受けなんじゃないだろうか。
というかこれは僕が悪いか、こいつの誘い受けは解りにくい、なんて言っていられない。
「そんなに暇ならさ、戦場ヶ原。どっか遊びいこうぜ?
それこそ北海道にでも行って、蟹を食べに行ってもいいし」
「ああ、そういえば以前そんな話もしていたわね、すっかり忘れていたわ」
何ともわざとらしそうな戦場ヶ原。
まあわざとらしくもなるか、思えば今朝、勉強中に僕の夏休みの予定を聞いてきたのも、
こういう話題を振りたかったからなのだろう。
今回ばかりは、いや今回も、僕が鈍すぎた。
彼女も成長しているのだし、僕も成長しないとな。
それじゃあ早速、目の前に迫ったコンビニで旅行情報誌の一つでも買おう。
以上です。
こういうエロそのものより、エロ前後の(?)会話が好きです。
でもエロエロも読むのは大好きです。
関係無いですが、線香花火と一緒にリア充もげろ。
K.I.DssBEEさんキター!!!
やっぱ、がはらさんはこうでなきゃなあ
GJGJ!
小ネタと思ったら ちゃんとエロあるじゃないですかー GJ
GJ
ラブプラスのおかけでファミレス→店長とみたいな妄想がナチュラルに出てくる
GJです
十二分にエロいじゃないですか
>>905 >二つを一つにするわよ
ひいいいぃぃぃぃ!
「兄ちゃん、やっぱり喧嘩の後はスゲー燃えるな!」
な話が読みたいです神原先生
「んあっ…にいひゃ……んんっ……もう…っ……おしりやぁ……」「馬鹿だなぁ火憐ちゃん、おしりでしないとセックスになっちゃうだろ?兄妹でセックスなんてただの変態じゃないか!」
「それもそうか」(ケロリ)
みたいな話も読みたいです神原先生
「お、お前様……ぁっ……んっ……な、何で……おしりばっかり……でっ……」
「馬鹿だな忍、おしりでしないとセックスになっちゃうだろ? 幼女とセックスなんて僕がロリコンみたいじゃないか!」
「それもそうじゃな」(ケロリ)
みたいな話も読みたいです神原先生
「いや、でも、ロリコンじゃろお前様は?」
「違う! …………と思う」
「まったく、なんでこんなにもみんなお尻が好きなんだろうな?」
「こっちがお前に訊きたいよ」
「っ…んんっ………も、もうおしりはっ……あっー」
「馬鹿ねぇ阿良々木くん、おしりを使わないとセックスできないでしょ?――ねえ、『ネコ』が大好きな阿良々木くん?」
「それもそう…っていやガハラさんそれは違っ(アッー)
みたいな話も読みたいです神原先生
…ごめんやっぱいいです
「そ……そのSSを書けば……そのSSを投下すれば……ほ……ほんとに……私を「肉×隷」……に……してくれるのか、阿良々木先輩?」
※釣られんなよ
久々に来たら何なんだこの流れは
まあ嫌いでは無いが
まとめが更新されてた
管理人様いつもお疲れ様です
しかしまとめを見るといつも思うが、ほんとにみんなネタがぽんぽんわいてきてすげーなあと思う
というか一部の人の質や量が半端ない
ぱないの!
930 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/25(木) 21:04:03.28 ID:+f6T3Rng
僕ちゃん、七とがより七慚が好きだな。
オレは七こな派
ならばその思いのたけをここに書くが良い!
とくにこなゆきは今ならパイオニアになれるぞ
こなゆきでパイだと!?
ロリ巨乳か
ロリ巨乳なのか?
ロリ巨乳なの?
「あ、七花お兄ちゃんじゃないですか、七花お兄ちゃーん!」
「おお、こなゆきじゃねえか、久しぶりだな…………なんか随分大きくなったな」
「う、うちっちのどこを見て言ってます?」
「いや、ちょっと走っただけでそんだけ揺らしてりゃ誰でも見るだろ」
「うう……うちっちら一族は寒さ対策に脂肪がつきやすい体質なんですが、生活環境が変わってから胸にしかつかなくて……」
「まあいいんじゃないか? 将来男にモテるだろ」
「七花お兄ちゃん以外にモテても仕方ないです!」
「えっ」
「…………あっ」
「え、えーと」
「いいいいい今のはナシでお願いしますです!」
「あ、ああ」
「…………」
「…………」
「なあ、こなゆき」
「は、はいっ!?」
「今のおまえもかわいいけど……将来楽しみにしてるぜ」
「! はいっ! うちっちの魅力で七花お兄ちゃんをめろめろにしちゃいます!」
みたいなのを読んでわっふるわっふるしたいです神原先生
市ね
膨らみ皆無のつるつるぺったんが至高とはいえ幾らなんでも言いすぎだw
ロリ巨乳は絶対に許さない絶対にだ。異論は認める
ロリを成長させると怒られるのか…
よし、ここは皆の永遠のアイドル、八九寺先生の出番ですね!
え、真宵さん?そんな世界線はなかった
しかたない
しのう
まて、せめて続きを書いてから死ぬんだ
ひどいな
止めてやれよw
世の中にはヤマグチノボルさんみたいに
癌と戦いながら完結をめざす人もいるのに・・・
日が落ちそうな時刻。悲しげに鳴く蝉の声。少しさみしくなるデートの帰り道。
「大分涼しくなったなあ」
「そうね。もう夏も終わりね。まあ、まだまだ残暑は残るでしょうけれど」
若草色のワンピース。
美しく伸びる腕。モデルのような細い足。健康的な肌が眩しかった。
僕は見蕩れているのがバレると恥ずかしいなんて思い、目をそらしてしまう。ま、いまさらなんて思うけれど。
赤い自販機が視界に入る。
「なんか飲むか? 何がいい?」
そんな気恥ずかしさをごまかすように。
「そうね。お茶がいいわ」
「よし。じゃ僕はコーラにでもするかな」
「いいわよね太らない体質って」
「そんな睨むなよ。一口飲むか?」
ちょっとの間の後、なぜか戦場ヶ原はうつむき加減になり、恥ずかしがる。
「い、言っておくけれど、コーラで洗っても赤ちゃんはできちゃうのよ」
「なんでそんな話になるんだよ」
「覚えたてエロエロの阿良々木くんのことだから、いつもみたいに、うえっへっへっ。
下のお口に飲ませてやるぜえ。的なことを言ったのかと思って」
邪悪な目で僕をからかう。
「一度だってそんなこと言ったことねえだろ!」
「冗談よ。うふふっ。こよみは、ちゃんとしてくれるものね」
ガハラさんは、僕の腕にぴっとりとくっつく。心臓がドキドキしているのがわかる。
それは僕も同じだった。
「……で、ちゃんとしてくれるのかしら」
ひたぎは上目づかいで、照れながら。
「……ん。じゃ、えっと、ちゃんとしよっか」
そんなわけで、今日のデートも、やっぱり帰宅時間が遅くなってしまったのだった。
乙
乙 畜生戦場ヶ原可愛いじゃねーか
そろそろ次スレ?
ちゃんとした性行為=子作り→避妊しない→常に中出し
「天下の路道で種付け宣言とはさすが阿良々木先輩!そこにシビれる!あこがれるゥ!」
次スレ立て人は大変だな
以前はガハラさん一本槍だったテンプレ文が
前スレで神原後輩、今スレで撫子ちゃん
次は誰で来るんだろう?
「それから」使いの羽川様じゃないかな
しかし子供ができるとダンピールになるのかな
吸血鬼性が限りなく薄いときにヤれば問題ないのか?
それとも吸血鬼のクオーターになるんだろうか
遺伝子的に変わりはないわけだし、普通なんじゃないかな
そこであえて巫女子ちゃん
すごい次スレのテンプレを考えた!
ただし
>>955が、みたいなっ!
『僕がそんなすごいテンプレを考えるとでも思ったのかい?』
「新スレ予告だよ!」
「既に立ってるのに予告です!」
「それでは新スレ予告クイズ!」
「あくまで予告! なのにクイズ!」
「このスレは基本sage進行です!」
「と見せかけておいて実はテンプレ!」
「書き込む時はメール欄に『sage』と入力するのを忘れるな!」
「忘れるなっ!」
「ところで火憐ちゃん、荒らしの人が来たらどうしたらいいのかな!?」
「それはもちろん、正義の心に燃える皆は完全スルー!」
「おっとまさかのスルー宣言!」
「スレを燃やしたら大変な事になるぜ!」
「萌やすのはいつでも歓迎だけどね!」
「上手い事言った所でテンプレ終了!」
「わかりにくくてごめんだね!」
「苦情・叩きもごめんだぜ!」
>>13書いた人が短くしてみましたけどあんまり短くなってねえ予感w
おおう、これで立てていいんかいなw
961 :
957:2011/09/01(木) 10:50:11.96 ID:ZiNUA9LV
あ、いや、この修正したやつで立ててもええんかいな、という確認の意味で聞いたんだよw
夏コミ行けなかったけど今夏も化物の新刊が結構出てるのは嬉しい限り
傷映画まで持ちこたえてくれ
いいんじゃね?
なかなかに秀逸だし誰も文句は言わんよ
人間的に厚くて強いDQNに抱かれてアララギ以外の選択肢が出来たひたぎのss読みたい
人間的に厚くて強い時点でDQNじゃない気がするが、寝取られさんお久しぶり
寝取られさん健在で安心した
何故かホッとしてしまった
そろそろ渾身のSSを書いてくれよ寝取られさん
968 :
テンプレ:2011/09/01(木) 18:52:07.63 ID:ZiNUA9LV
「新スレ予告だよ!」
「既に立ってるのに予告です!」
「それでは新スレ予告クイズ!」
「あくまで予告! なのにクイズ!」
「このスレは基本sage進行です!」
「と見せかけておいて実はテンプレ!」
「書き込む時はメール欄に『sage』と入力するのを忘れるな!」
「忘れるなっ!」
「ところで火憐ちゃん、荒らしの人が来たらどうしたらいいのかな!?」
「それはもちろん、正義の心に燃える皆は完全スルー!」
「おっとまさかのスルー宣言!」
「スレを燃やしたら大変な事になるぜ!」
「萌やすのはいつでも歓迎だけどね!」
「上手い事言った所でテンプレ終了!」
「わかりにくくてごめんだね!」
「苦情・叩きもごめんだぜ!」
前スレ:【戯言・リスカ】 西尾維新 vol.15 【物語・刀語】
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1299333181/ 保管庫
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
んじゃ立ててくるねー。
埋め小ネタ
『幸せの数』
「…………」
「どうした戦場ヶ原? 自分の手をそんなに見つめて」
「いえ、あるものの数を数えていたのだけれど指の本数が足りなくなってしまったのよ」
「ふーん、で、何を数えていたんだ?」
「阿良々木くんと出逢ってからの幸せを感じた回数よ」
「…………えっと」
「これから先も増え続けていくとなると足の指を使っても足りなくなりそうね」
「いいじゃないかそれで。十回二十回と言わずどんどん増やしていこうぜ。そのくらい僕が叶えてやるさ」
「ちなみに二進数で数えているわよ」
「1024回!?」
「足の指を換算して超えるくらい幸せを感じさせてくれるのかしら?」
「10万回以上になるのか……」
「それでどうなの?」
「ああ、一生をかけて頑張るよ。達成するまでは傍にいてくれ」
「とりあえずまたひとつ増えたわ」
改めて新スレ立て乙!
>>971 阿良々木くんの指ってさけるチーズに似てるわよね、ってオチかと思ったのにw
>>971 二進数を一瞬で計算できるとは
エロロ木君はなかなかに高性能じゃないか
何時の間に万年赤点を脱したんだ?
>>973 数学は元々得意なほうじゃなかったっけか
新スレ乙
受験向けに数学やるなら、2の10乗と11〜19の2乗は暗記したが効率がいい
ルート2、3、5も
√2、3、5は必須だろ
ひとよひとよにひとみごろ
ひとなみにおごれや
ふじさんろくおーむなく
√6=2.44948974
覚え方:にんしんしきゅうよやくなし
√8=2.82842712
覚え方:にやにやしになワンツー
√6は√2×√3、√8は√2の倍なので覚えなくても平気
………………なんの話だ
なにこの濃厚な受験数学の基本スレ
>>971 ついニヤニヤしちまった
しかしお前らは何でも知ってるな
何でもは知らないわよ。大学受験に必要なことだけ。
大学受験するような香具師は年齢的にこのスレ出入り禁止?
それとも浪人?
このスレっていうか板に出入り禁止です
ベテラン浪人や年取ってから入りなおした人はウェルカムだが
撫子の家庭教師になるために高校受験や大学受験について調べているだけです
神を教え導こうなんて不遜だね
撫子の好感度は、種類が違うからな、実は。
あの八九寺ですら嫁にしたいと思っている阿良々木さんが、
そういった欲求を撫子に対してはほとんど向けていない。
要するに、あくまで妹的存在としての好感度が高いんだろう。
偶像的というか、愛している、ではなくて、あくまで好き、Likeである、と言うか。
恐らくは、実の妹達よりも妹としての認識は強いのではないか。
故に、忍に伝わる感情に、それ程の強制力というか、伝播力というか、
そういった物が発生しにくく、為に忍は辛辣に可愛さを非難したと考えられる。
単純に、実はその可愛さに嫉妬してただけとか・・・ないか、自分が世界で一番可愛いとかそんなタイプだし
くろね子さんに会いたい
>>986 八九寺ですらって嫁にしたいやつは沢山いるだろ
おれも嫁にしたい
八九寺なら俺の隣で寝てるよ
九十寺なら俺の背中に張り付いてるよ
みっしりと天井に張り付いている八九寺P
八九寺なら羽川さんとあららら木さんに挟まれて川の字で寝てるよ
ひたぎは貝木の上で寝てるわけだな。
んなわけねえだろ!
捻じ切るぞ手前ェ!
じゃあ神原でいいよね。
埋め小ネタ
「阿良々木先輩、遊びに来ていてで悪いのだが……寝不足のせいか少し体調がすぐれないようだ。横になっても構わないだろうか?」
「ああ、大丈夫か? 僕のベッド使っていいから無理はするんじゃないぞ」
「すまないな。寝込みを襲うのは体調良くなってからにしてくれるとありがたい」
「襲うか!」
「あとベッドの中でもぞもぞしたり妙な声や音が聞こえるかもしれないが気にしないでくれ」
「何をするつもりなんだ!?」
「それは当然ナニ」
「言わせねえよ!」
>>1000なら少女不十分に忍ゲスト出演
神原〜
続け‼
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。