ここはゴットイーターのエロパロディスレです
18才未満の方の入室はお控えください
※過度に妄想が溢れています。苦手な方は気をつけてください
※自分の好きなキャラがレイポゥされても泣かない。むしろ抜くほどのたくましさをもとう!
※内容によってはグロもあります。一時的にNGすると良いと思います
※積極的に投稿しましょう。みなはいつでも全裸で待っています
※作品には賞賛を。明日以後のパワーの源になって読み手も書き手も幸せになれます
ゴッドイーターエロパロまとめWIKI
http://wiki.livedoor.jp/ge_eroparo/ 投稿時テンプレのようなもの
作者名:(ない場合はレス番となります)
タイトル:(ない場合はリッカ×俺とかになります)
注意事項
※グロ、レイポゥ、陵辱などは必須。内容がどんな感じなのかを書いておくといいかもしれない
※だれ×だれなのかもあると良い。リッカだと俺たちのテンションがマッハ
補足:
・次スレは
>>900が立てて下さい。
・
>>900が無理な場合は代役を指名すること。
・次スレが立つまで書き込みは自粛して下さい。
・1スレの容量は500KBです。容量間際になったら長文の投下は次スレにするのをお勧めします。
2 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 14:36:28.29 ID:fNsLx4Fr
ゴッドヌルポ
3 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/26(土) 17:36:22.75 ID:01cdpqaL
最近無性にロマン満載の純愛が読みたい。誰か思いつかないかな
>>1乙
純愛いいよな
探し回ったらソーマ×女主サイトの多さに目から3wayドロップ
ジーナとかカノンとかアリサとかアネットとか相手のはないのか
7 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 17:26:29.44 ID:aX02rAyl
>>5お・・おまえ・・・・
ツバキの未来に光あれ。29歳であれだろ。誰か拾うとかさ・・・男主頑張れし。
てst
>>7 ちまたには下が先に片付くと上が片付かないという噂が…
ツバキさんが片付いても、今度は女主という第二のツバキさんがアナグラに残るんだぜ…
10 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 18:44:59.10 ID:aX02rAyl
>>9人類滅亡寸前の時代にそのような噂が通用するかな?(チラッ
レンを女として描写すると女体化になってしまうの?
まず補食7喰目埋めようや、落ちとらんぞ。
これもすべて板移転のせいだ!
サカキ博士がまた何かやらかした?
14 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 15:46:45.01 ID:BG8wOpBo
なんか先に過去ログ入りしそうな悪寒
つーか
sageて無いやつらはsageしとけ
続編でないかな〜
久々に7喰目覗いたら誰もいないからGEはもうダメなのかと思ったぜ……
とりあえず過去ログ入らないように7食目と同時進行で埋めていこう。
埋まらねえw
保
保2
保3
保4
地震でも保5
まだまだ・・・
保6
捕食7喰目で長文作品投下して容量限界にしてしまった。
マジごめんなさいm( _ _ )m
埋まったのね
前スレ
>>803 4喰目のカノンちゃん様のヤツではダメ?
あれ結構好きなんだが
>>827 前スレ続きラスト投下
先に謝る。ごめん俺の文才ではエロが書けなかった。
ある種バットエンド。後日グッドにして投下予定。
「ハッ・・・ハッ・・・ハッ・・・」
何匹、ザイゴートやオウガテイルを倒したのか。
三桁に達した辺りで数える余裕が失せたので分からない。
ただ、解るのは二人で辛くもあの地獄から逃げられた事と、左手を使えないというのは重大な欠陥だったという事だろうか。
普段両手で構えているのであまり気にも留めていなかったが、片手で神機を振るのは重量と“片手で振った経験”があまりない事もあり、膨大な負担となる。
急に動かなくなってオウガテイルごときの尻尾で一撃受けた時は本当――驚いた。
「こっちの民家です!」
先行した少年がドアを開き、手早い安全確認を済ませて隊長を引っ張り入れると閉めた。
「悪いな・・・俺が足手纏いになっているようだ・・・」
「その怪我で神機振り回せば誰だって疲れますよ。 それより顔色悪くなってますよ? ザイゴートを優先的に始末しましたし、今なら十分休めます」
「――――ああ」
テーブルの椅子に座る。いつ奇襲が来るかも分からない状況では寝る事もままならない。
体勢的にも椅子に座るのが無難と言えた。
「――――まずいな」
休んだ途端――視界がグニャリと歪む。
血を流しすぎたのだろう。季節的には外気は温かい筈なのに、寒空に放り出されたような寒さが全身に回る。
31 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:13:49.72 ID:oEvQjMSh
――――死ぬな。
漠然と自分の死が見えてきた。
例えアラガミに喰われなくても、後一時間程度の出血死を迎える命だと。
そう戦場で培った戦術眼が客観的に正しい答えを導き出した。
――絶対死ぬな。生きる事から逃げるな。――これは・・・命令だ!
ふと自分の言った言葉が頭を回る。考えてみれば、なんて難しい命令なのだろう。
下手な作戦を遂行するよりも、如何なる状況でも死なない方がずっと難しい。
命の危機に晒された、今だからこそわかる。
――覚悟ができてないのは俺の方だったな
尊敬しているとあるヘビースモーカーが言った言葉。
あの時は全くだと責め立てたものだが、今、同じミスをしてしまったのだから、もう責められない。
だから―――
「隊長! “あの”アラガミが来ました!」
何とは言わない。神機を掴んでドアを蹴破る。
空に浮かんでいたのは――予想通り、アイテールだ。
「――――――知っているか?」
一秒にも満たない高速変形で銃形態に変える。
そのまま右手から手放された神機が地面に落ちた。
32 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:14:32.13 ID:oEvQjMSh
「お前は・・・どう足掻いたところで“アラガミ”・・・・・・神なんだ」
獲物を前にしたアイテールが雄叫びを上げる。
同じアラガミなら歓喜と取れるかもしれない声も、人間にとっては耳障りな雑音でしかない。
不敵に笑ってみせると胸ポケットから一つの錠剤を取り出して飲み込んだ。
「であるなら――お前は俺を喰らうことなど出来ない。俺は人間で――そして・・・神を喰らう者(ゴッドイーター)だからな!!!」
血が脈動。体力が吸い取られ、偏食因子の糧となり、騒ぎ立つ。
力が溢れ、オーラとなって体から、再び手に取った神機へと伝わる。
神を喰らう者が・・・神に喰われる? そんな可能性など有りはしない。
如何なる状況にあってもこちらが“喰う側”であり、神は喰う側になり得ない。
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
アラガミに負けない咆哮が大気を揺らす。アイテールは無数の球体を生成し、彼の命を狩ろうとするも、唯の一つとして当たらない。
「きしゃああああ!!!」
アイテールの悲鳴が木霊する。彼は止める事無く引き金を引く。
何度も。
何度も。
何度も。
躊躇い間断無く。一遍の情けすら許さず撃つ。
弾が切れた瞬間(とき)には走り出していた。
近づいてくると察したアイテールがスカートを上げる。
パラパラと粉のようなものを少年は遠めに見た気がした。
粉は毒粉として撒かれ、下に居た者を死に至らしめる。
しかし。いない。
走って来た彼は、もういなかった。
「ぬあああああああッ!!!」
アイテールが頭上の危機を察して音源を見る。
そこには神を喰らうべく口を開けた神機(ゴッドイーター)が急降下して――――。
33 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:15:12.52 ID:oEvQjMSh
それが、生きてアイテールが見た最後の光景だった。
飛ぶ力を失った神は地に伏っし、コアを奪って隊長(彼)は戻ってくる。寸前で肩膝をついた。
咄嗟に神機を杖にしなければ倒れていただろう。
「ごっ・・・・・・!」
口から血を吐いた。強制解放剤が未だ彼を責め苛んでいたのだ。
ただでさえ疲労困憊の状態で無理な神機開放(バースト)をした挙句、神機開放を終えた事で体の付加が押し寄せた。
「隊長――!!」
「まだだ!」
近づこうとした足を止める。アイテールではない。何かに警戒している隊長。
自らの背後。家屋の真上に少年は振り返った。
「神が好きなこと・・・知っているか?」
未だに余裕が失われていない声。しかし、傍で見続けていた少年には分かった。
自らを犠牲にしてでも、隊長は自身を逃がそうとしている事を。
涙を零して首を振る。絶対思い通りにさせてやらない。必ず――二人で帰ってみせる!!
「それはな・・・」
闇に紛れるように鎮座する雷獣王の咆哮。
家屋の屋根が人外の発声量に震えた。
「人間に試練を与える事、だ」
隊長は、もう一度、強制解放剤を飲み込んだ。
34 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:15:53.45 ID:oEvQjMSh
二人が現場である街に足を踏み入れた時、異様な静けさで覆われていた。
周りにアラガミの反応がないのを確認すると待機命令を出してヘリから歩いていく。
――――正直、生存確率は皆無だ。
先程。二名の神機使いの腕輪に付属するビーコンが消失したのを確認した。
アリサは声すら出さず、俯いていた。
人は極度の絶望に晒されると精神崩壊を防ぐため、喋る事、見る事、聞く事を止め、現実を拒絶する事が稀にある。
今のアリサは――正にその極致だ。
「――――ふぅ」
タバコが不味い。気紛れに吸ったのにこうまで不味いと邪魔なだけだ。
路傍に放り投げて瓦礫の山を登っていく。
「おいアリサ、転ぶなよ」
返事は返ってこないが、なんとか登れているようなので大丈夫だろう。
登りきった先は――壮観だった。
「こりゃまた、ずいぶん派手にやったもんだなあ」
眼前に広がるのはアラガミの大群・・・それも、全て一匹残らず倒されていた。
ぴくりとアリサが反応を示す。その方向を見てみると、血が点々と続いていた。
誰の血痕かは不明だが・・・どちらかのものなのは間違いない。
「いくぞ」
35 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:16:38.69 ID:oEvQjMSh
血痕を辿るとアラガミの数も次第に増えていく。中には接触禁忌種のアイテールなんて大物も倒れてコアを抜かれていたのには驚いた。
だが――。
「ここはヒデェもんだぜ」
家屋が消し炭になって倒壊し、辺り一面に暴れ回った後が残されている。
この凶暴さ。そして惨状を見渡す限りではヴァジュラ種の“どちらか”だ。
「っ 見るな!」
慌ててアリサを健在な家屋に押し込む。
家屋の庭には、電気に焼かれ、真っ黒の死体があった。腕輪も原型を留めていない。
「――クソッ!!!」
焦げた芝生を殴る。近くに落ちた旧型神機(スナイパー)から第一部隊隊長でないのはわかるが、仲間が一人死んだ事に変わりはない。
リンドウは神機だけ回収し、アリサの元に戻った。
「アリサ!? おい!」
居ない。ドアは開かれて姿は何処にも無かった。
急いで辺りを探し、アリサの背中が見えたので走って追う。
「ったく先に――――!」
言葉を失った。アリサを隠すのも間に合わない。
リンドウも、現実逃避に奔りかけた。
目の前にあったのは倒れた“ディアウス・ピター”の額に刺さった蒼い大剣(神機)と、壁に凭れるように倒れている第一部隊隊長の姿だった。
「リーダぁッ!!!」
悲痛な声と共にアリサが駆け寄る。
リンドウは現実を租借するかのように見つめていた。
「う・・・」
「リーダー!?」
必死に何度も揺すると反応した。
目が見えていないのか、焦点が合わず、アリサの頬を涙が伝った。
36 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:17:17.70 ID:oEvQjMSh
「・・・お前・・・いきて・・・たん・・・だな・・・はっ・・・ぐぅっ・・・よか・・・た」
先程の少年が無事であったと思っているのだろうか。
「どうして! どうして自分の心配しないんですか! ボロボロじゃないですかぁ・・・!!!」
無事なところを探せないくらいあちこちが傷だらけで、黒地の服が紅く染まっていた。
「ああ・・・くそ・・・眠いな・・・。おい、無事なら・・・早くこの街を出ろ・・・ここ・・・偏食場・・・からな。
うろちょろしてると・・・また・・・ぞ」
耳すら聞こえていないのだろう。全然噛み合わない。
「リンドウさん!!!」
「あ、ああっ!! おい、聞こえるか! すぐこっちに来い! 隊長を発見した! さっさと来てくれ! 頼む!」
正気に戻ったリンドウがすぐ指示を飛ばす。
アリサは肩を揺すっていた手で冷たくなりつつある手を握った。
――――光が、視界を――否。二人を覆った。
見えてくるのは見慣れた・・・目の前の隊長の部屋。
いつも。
いつも。
いつも。
いつも。
悩んで悩んで悩みぬいて。
皆の成長を喜んで。でも段々と自分の立ち位置が分からなくなって。
いつか自分自身を押し込める事に慣れてしまっていた。
皆強くなって、自分より優秀な前リーダーが居る。極東支部――
なら――彼の居場所は・・・?
37 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:17:53.37 ID:oEvQjMSh
「超どん引きですっ!!!」
「あ、アリサっ!?」
気が付けば。この真っ白な世界でリーダーたる少年の胸倉を掴んでいた。
「居場所が無い? 冗談にしても悪辣です! そんなの、ずっとあるに決まってるじゃないですか!!!」
悩み抜いた問題があっさり否定されて面食らう少年。
アリサは涙ながらに。全部の想いを託すように捲くし立てる。
「リーダーはいつでも、どこでだって! 私達の中心です! 最初からずっとこれからも! それが分からなかったのは、リーダーが見ようとしなかったからですよ・・・ッ!!!」
「――――――ああ。 ・・・・・・そうだったのか」
気づいた。回りに、近くに居るアナグラの連中。
皆が皆、よく慕ってくれて傍に居てくれた。大切な――仲間達。
――――その中心にはいつも・・・いつだって俺が居たんだ。
「後悔しないよう生きてるつもりだったんだがな」
少女の目尻を指で拭う。せっかくの愛らしい顔が台無しだった。
泣かせてるのが自分だとすると、この後を想像するのが怖い。
「だったら・・・居て・・・下さい!!! ずっと“ここ”に!!!」
「人の心を読むなよ・・・まったく」
やれやれと愚痴る。柔らかい頬を撫でた。
「ありがとう。今まで――さよなら」
「いや! いやです! ぜったいいや! そんなさよなら聞きたくありません!」
返事は返されることなく、少年の姿は消え、真っ白な世界が消失していった。
「リーダー!!!」
「・・・・・・?」
まだ、息はある助かる。助けられる。
そうでないと――私の力は、本当に、何の役にも立たない。
だってそうではないか? 今、大切な人が危機に瀕している時に――こんな・・・!
38 :
さよなら:2011/03/18(金) 13:18:49.30 ID:oEvQjMSh
「・・・・・・ああ・・・眠いな」
「だ、駄目です! こんなところで寝ないで下さい! 風邪引きます!!!」
コクリコクリと舟をこぎ始める少年に必死でそう告げる。
そうだ。今寝かしてはいけない。
リーダーは明日、アナグラに戻って皆に謝って回らないと――忙しくて風邪で倒れている場合なんかじゃない。
「や、やること・・・まだ・・・ありますから・・・い、いっぱいあるんです! だ、だから――!」
急に糸が切れたように、少年の首が倒れた。起き上がる気配はない。
ヘリの音が空から聞こえてきた。
「――――リーダー? ほら、迎えがきましたよ。早く乗らないと置いていかれて――」
「アリサ――」
必死で何度も引っ張ろうとするアリサをリンドウが止めた。
「リンドウさん・・・・・・」
「もう、休ませてやれ。連戦で疲れてるんだろう」
「だ、だめ・・・だって・・・」
今寝かしてしまったら―――それは―――きっと。
アリサは何度も何度も。少年の体を揺する。リンドウも痛ましくて見ていられなかった。
まるで死んだ親に子供が必死で呼びかけるようで―――激しい後悔と絶望が押し寄せてくるのだ。
「いやあああああああっ!!!」
―――2071年に起きた。極東支部を揺るがす大事件。それは誰の心にも深い傷を残し、歴史の闇へ消えていくのだった――――。
END
>>39 書き上げた後なので暴露するが、本来隊長は無事に帰還し、仲間を守れなかった事でショックを受け、
アリサに慰められるというオチだったのだが……すまん。実力不足で実現が出来なかった。
エロいのが全然書けない。……悔しいorz
今書いてるのも純愛より男主×アリサものだが……エロを入れるのが難しい。
が、エロが無いと本末転倒なので頑張ってくる!
>>40 おいおいエロなんて自分が思ったとおりに書くものだぞ?
寧ろそれがここのエロパロだと思うが…
よし!基本的なエロの流れを教える…
まずきっかけ→誰が誰を押し倒す(押し付ける)→服を脱がす→愛撫でする→本番
→フィニッシュ!!→シた後の雑談又はシた後どうなったか(→もしあったらおまけも書く)
とまあこんな感じだ…
あ、性器とかは淫語、ストレートどっちでもいいから…
喘ぎ声はそのつど入れといた方がいいぞ?
>>42 いや俺も始めて投下したときは
>>41の流れがわかんなくて…
エロが書けなかったから…
その口かな〜と思って…
>>38 GJ!!
読み応え有ってドキドキしなが読めたよ
こういうのも良いな
質問がある。
女主14でひとつ書いてみたんだが、エロシーンなぞ初体験でなかなかに拙い。
そしてそのエロシーンに至るまでが少々長い。
サイズは20kbちょっと。一気に流すか、小分けにするか。どうしたら良い?
最悪.txtで上げる方法もあるぜとか
エロテキスト処女を散らすがよい
ありがとう。これで心置きなく投下できるぜ。
注意書き
・女主もの。声は14
・相手はアラガミ。ウロヴォロスの触手でレイプもの
・アリサのエロシーンは無い
苦手だったらIDをNG登録しておくれ。
まあ、何れ避けられんのだ。初体験といこうじゃないか。
49 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 11:53:05.19 ID:/H8suLEf
日差しを遮る曇天の下、作戦領域へ向けてヘリが飛ぶ。そのヘリの中にはリーダー、サクヤ、アリサ、コウタという第1部隊の顔ぶれがあった。
今回のターゲットはウロヴォロス。大型のアラガミだが、すでに対策も十分に立てられている相手だ。
「ウロヴォロスといえば、以前はすげぇ大物って感じだったけど……今のオレたちなら楽勝だよな!」
緊張感の薄いコウタが気楽なことを言う。その視線の先で、同期であり、極東支部でも屈指の実力を持つ第1部隊のリーダーが苦笑する。
「コウタ、信頼は嬉しいが油断は勘弁じゃぞ」
「リーダーの言うとおりです。判ってると思いますが、銃の神機にはシールドがないことを忘れないでくださいよ」
リーダーにアリサが同意し、続いた。
アラガミは一朝一夕で進化する存在。新種に限らず馴れた相手であっても、中身は全く別物だったという事もあり得ない話ではないのだ。
そしてコウタは、普段の言動やハンニバルとの1件から「油断しがち」という不安要因を指摘されていた。
「……ひょっとして2人とも、“あのこと”まだ根に持ってる?」
「そう思うなら反省して下さい」
「とりあえずワシが庇える位置におれよ」
「うっわ、オレ信用ねぇ! オレだって気をつけてるって!」
チームメイトからの冷徹な評価にコウタは声を張り上げ、反省から導き出した対策を語り始めた。その内容は、「もう絶対起き上がらないってぐらいに叩きのめす!」「距離をとって、目を離さない! でも怪しかったら、とりあえず撃つ!」というもの。
「どうよ、完璧だろ!?」と同僚に目を向けるが、しかしリーダーたちの表情は晴れない。むしろ口に出すようなことかと疑問を感じていた。
「まぁ……コウタにしては上出来、かのぉ?」
「そこまで反省できたことは認めます……」
「なんだよ、2人とも! だったら今日のミッション、オレがどれだけ成長したか、見せてやるからな!」
「ん゙ん!!」
話の花が大きくなりだしたところ、サクヤの咳払いによって一同は居住まいを正した。やかましいのが一気に静まり、それを確認した上でサクヤは口を開く。
「みんな、忘れないでね。今回のミッションは、ただアラガミを倒せば終わりというものでもないのよ」
「忘れてなど…………うむ、最近 頻発しておる犯人不明の暴行事件じゃろう? ミッションは、捜査の前の露払いじゃったな」
50 :
女主x触手:2011/03/21(月) 11:54:19.92 ID:/H8suLEf
このミッションが下される以前、フェンリル極東支部ではおかしなニュースが広まっていた。
若い女性が性的な意味で襲われるという事件。それだけなら無い話でもないが、被害者女性の近くで発見された、アラガミに食い散らかされた男性の遺体が妙な憶測を広げていた。
アラガミの新たな行動パターンという噂。あるいはアラガミを利用する荒くれ者か。それともただ2つの事件が重なっただけか。
たとえ犯人がアラガミだったとしても、不思議なことに女性は捕喰されておらず、命に別状がないのは不幸中の幸いだった。
しかし被害にあった女性たちは心に深い傷を負って事件の内容を聞き出せる状態ではなく、犯人は今もって不明。一般には、性犯罪とアラガミ被害を分けた内容で警戒を促す発表がされた。
その裏で、被害者の胎内に残された体液からオラクル細胞が検出されたという情報が、支部内で判明した。
被害者に侵食の形跡はない。その事実から1つの憶測がたてられる。
それは偏食因子によるものではないのか。
つまり、犯人はゴッドイーターなのではないか。
疑心暗鬼の蔓延する中、当然この情報は部外秘とされ、女性GEも特に注意するようにとのお達しが出されていた。
「こんな時代ですし、明日への不安から自暴自棄になるのも無理はないと思います。それでも、許せないことってありますよ……」
姿の見えない犯人に向けて怒りを燃やすアリサ。その姿に……否、そんなアリサの格好に、リーダーは日頃から思っている事を口に出した。
「極東支部の女は粒揃いと、男どもからも評判じゃからのぅ。このメンバーでも、アリサとサクヤは要注意じゃろうなぁ」
「あら、私とアリサだけ?」
「注意するならリーダーもですよ」
この4名の内 男性はコウタのみで、リーダーも口調こそコレだがれっきとした女性だった。
だというのに、リーダーは片眉を上げてアリサの腹、及びサクヤの胸に目を向けた。
「どうじゃろうなぁ、ワシはお前さんたちのように男を挑発するような格好はしとらんからなぁ」
「挑発って、それは……」
視線を感じてアリサが腹を隠す。しかし視線は肩や足に移り、反論のしようがないことを悟った。
ご存じの通り、サクヤもアリサも露出の激しい格好だ。それに引き替え第1部隊のリーダーは、F制式上衣にF略式下衣を組み合わせて肩も太股もまったく露出しない格好をしていた。
「ここの女は粒揃いという話を聞いたときも、ワシの名前は出なんだしのぉ……のぅ、コウタ?」
リーダーから冷やかすように言われ、同時にアリサから「女性にそんな話をしたのか」と咎める視線がコウタに向けられる。
「いや! さすがに本人を前にして美人だよなって、言えるわけないだろう!?」
「そもそも女性にする話題じゃありません! そう言う目で見てるんですかって、普通はどん引きですよ!?」
「まぁ、ワシは良いんじゃがな。女扱いされんのはその限りではないし」
コウタが慌てて弁解するが、しかしリーダーは「今更じゃよ」と言い捨ててどこか遠くを見つめた。
思い出すのはシオに服を着せようとした時。こういうことは女性に任せようという話だったが、自分は見事に除け者だった。確かにアリサやサクヤのようにオシャレに気を使うということは全く無いが、仲間外れはないだろう。あのときはちょっぴり泣きたくなった。
あぁしかし、思い出すほどにだんだん腹が立ってきた。このムシャクシャはアラガミにぶつけるとしよう。八つ当たりだが、相手が相手だけに悪いとも思わない。
「まもなく作戦領域に到達します。降下準備よろしく」
そんな時にヘリのパイロットからアナウンスが聞こえた。ちょうどいい。ターゲットのウロヴォロスにはせいぜい、自身から取られたアラガミバレットで光に飲まれてもらおう。
「着いたか……第1部隊、これより降下する!」
*
51 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 11:55:24.82 ID:/H8suLEf
「さぁ、行きましょう」「行きます!」
「よし、やるぞぉ!」「さ、行くかのぉ」
第1部隊が訪れたのは、竜巻の吹き荒れる嘆きの平原。例の暴行事件の数件がここからそう遠くない場所で起きたことから、周辺の捜査とその前の露払いをと今回のミッションが下されたのだ。
ターゲットは、主にこの地域で姿が確認されるウロヴォロス。巨体で知られるそのアラガミは、この平原では容易に姿を確認できた。
戦闘となれば、あとはいつも通り。リーダーが懐に飛び込んでかき回し、取り囲んで袋叩きにする。それでいつも勝てていた。
だが、今回はそうでもなかった。
「リーダー、渡します!」
「任せい! さぁ、突っ込むぞぉ!」
リンクバーストの発動にリーダーの攻撃は苛烈さを増す。
ウロヴォロスの腕に連続して剣戟を打ち込む。さらに懐に飛び込むと腹下に蠢く触手を刃で払い落とし、斬り上げと同時に変形させた神機でもって、
「そぉれ、濃縮弾じゃ!」
濃縮スプレッドカノン。放射状に放たれた複数の光線が触手の束を穿った。
ここまでやられて流石にうるさいと感じたか、ウロヴォロスの巨体が一瞬 地面を離れる。
「わっとぉ!」
「リーダー!?」
超重量ののしかかりがリーダーを襲った。
僅かに早く神機の変形、装甲の展開が完了して痛手にはならなかったものの、巨体と地面の間にその身を挟まれ身動きがとれなくなってしまった。
「リーダーが……このぉ、退きなさい!」
「くぬぉぉぉぉ……! ……んん?」
押しつぶそうとするウロヴォロス。そいつをどかそうと仲間たちが弾丸を連射する中、アラガミの重さに耐えているリーダーには、腹から伸びる細かい触手の群が目に写った。
「なぁッ!? こいつ、何を!?」
「大丈夫ですか、リーダー! ……リーダー!?」
「えッ……あんなことあるのかよ!?」
アリサたちが驚愕する。その視線の先には、無数の細かい触手に絡めとられ、ウロヴォロスの胴体にくくり付けられたリーダーの姿があった。
「ワシとしたことが……! 放さんか、このぉ!」
拘束を解こうと抵抗するが、しかし触手の塊であるウロヴォロスの身体は押そうが蹴ろうが手足が沈み込むばかりで抜け出すことができない。
神機も同じく雁字搦めにされて武器として振るうこともできず、やがて身体を大の字に固定されてしまう。
「神機が……おのれ! ん、むぐ……こやつ、何を!?」
52 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 11:58:23.24 ID:/H8suLEf
獲物が暴れなくなったからか、身体を拘束するものとは別に小指ほどの太さの触手が群をなし、全身をまさぐり始めた。ウロヴォロスの分泌液なのか、粘つく液体が全身に塗りたくられていく。
触手群は顔にまで迫り、顔を背けたところで効果もなく、アリクイの舌のように顔全体を舐め回していった。目や鼻を舐められてはたまらないと思っていたが、相手も学習したのか、すぐに耳や口を集中して狙い始める。
「んぐぅ……えぇい、こそばゆい……何のつもりじゃ!」
「リーダー!? 待っててください、今助けます!」
「サポートするよ! リーダーを頼む!」
アリサたちに見えるのは拘束されたリーダーの背中ばかりで、何をされているのかはわからない。
とにかく急ぎ助けるべきとアリサが神機を近接形態に変形させ突撃し、その後ろからコウタとサクヤが銃撃でウロヴォロスの気を逸らす。
「リロード! ウロヴォロスをひるませれば、助けるチャンスになるわ! 目を狙うわよ、コウタ!」
「了解! 一気に畳みかけてやる! ……っと、弾切れだ」
「そっちに行きます!」
「え、待っ……ぅわぁッ!!」
ウロヴォロスの体当たりがコウタに迫っていた。シールドのない銃型にとって脅威となるその巨体。当たるまいと必死のコウタはきわどいところで難を逃れる。
そして振り向いたとき、偵察兵コウタの目はすれ違うウロヴォロスの足の隙間からリーダーの様子を捉えた。
「んん、何を……ふぁ……ぁ、なんじゃ……」
粘液の染み込んだ身体の上を無数の触手がのたうつ。
制式上衣の胸の部分は、むき出しのインナー越しに遠慮なく撫で回され、固くなり始めた乳首をグリグリと押し込まれる。
略式下衣の短いスカートはあっけなくめくり上げられ、股下に入り込んだ触手は舐めるようにタイツ越しの秘部をこすりあげる。
なぜか痺れる。目眩がする。性知識に乏しく、漠然とした子作りの方法しか知らないリーダーにとって、触手による責めはどれも理解し難いものだった。
そして、それを目にしたコウタも同じく、理解するには知識が足りなかった。
「あいつ……!」
「コウタ、何か見えました?」
神機を銃形態にしつつアリサが駆け寄ってきた。コウタは振り返るウロヴォロスの目に銃口をむけ、銃弾を放ちながら答えた。
「よく見えなかったけど、あいつ、リーダーを舐め回してる。たぶん、味見してるんだ……!」
「味見? 舐め回してるって……」
「ウロヴォロスって触手の塊だろ? あれでベロベロやってたんだ。ひょっとしたら、少しずつ捕喰してるのかも……」
それを聞いてアリサとサクヤは眉をひそめた。サクヤはもちろんのこと、アリサもコウタほど知識は乏しくない。その卑猥な様子が瞬時に想像できた。
「……急がないといけませんね。女として」
「みたいね。早くしないと大変なことになるわ。いろいろと」
決意を新たにアリサとサクヤが攻勢に出る。だいたい触手が女性の肌の上で蠢いているなど、その手の想像しかできなかった。
ウロヴォロスの目に向けて連続して弾丸が撃ち込まれる。そして怒濤の攻撃を受けてウロヴォロスが怯んだとき、神機を剣形態に変えたアリサが地を蹴った。
「今なら! ……リーダー、今助けます!」
ウロヴォロスが2、3歩後ずさり、その懐にアリサは飛び込んだ。
ウロヴォロスの胴体では、無数の触手によってリーダーが大の字に絡めとられている。ウロヴォロスが上体を起こしたことでその様子がよく見えた。
53 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 11:59:16.40 ID:/H8suLEf
この触手を切れば。そしてアリサが刃を振るう瞬間、
「危険じゃ、アリサ!」
「えッ……!」
電光が走った。視界が明滅して全身が一瞬こわばり、一気に力が抜ける。
まずった。失態だ。アリサが悔やむ。
リーダーを助けることに夢中になって警戒を怠り、活性化したウロヴォロスの電光を間近で浴びてしまった。これじゃ助けるどころか自分の身も危ない。
彼方からコウタやサクヤの声が聞こえた。ひどくあわてた声。それも当然だろう。今のアリサはマヒした身体でウロヴォロスの足下に膝をついているのだから。
「ぐぁ……っは……! ア、リサ……!」
拘束されたままのリーダーがアリサを案じるが、しかし同じく電光を浴びて身じろぎもままならない。
すると、ウロヴォロスがグル、と方向転換して歩き出した。アリサが踏まれるかと思ったが、幸運にもさけてくれたようだ。しかしリーダーにはどこに向かっているのか想像もできず、それは恐怖だった。
「あいつ、どこに向かって…………逃げるのか!?」
アリサを助け起こし、コウタは神機を構える。ウロヴォロスは電光を放った後、こちらは目もくれずに平原の中央、小山の方角に歩み始めていた。
逃げるというのも信じ難い予想だったが、しかしウロヴォロスの向かう先に餌場はなかったはず。それにウロヴォロスはまっすぐ竜巻の中心を目指していた。
追撃の弾丸がウロヴォロスの背中に打ち込まれるが、動きを止めるにはいたらない。やがてウロヴォロスは小山に飛び乗り、あまつさえ弾丸の届かないところで足を止め、隠れてしまった。
その寸前、リーダーから声が飛ぶ。
「応援をたのめぇッ……んん! それまで、待機せい……!」
「待機って……そんな、リーダー! リーダー!?」
この一大事に見ているだけか。そんなことはできず、アリサもコウタもわずかに見えるウロヴォロスに弾丸を放った。しかし届いているのかすらわからず、そのうち両名とも弾切れを起こす。
「くぅ、もう弾が……!」
「まだだ……リロードする!」
「待って、コウタ!」
「……ッ! なんで止めるんですか、サクヤさん!」
アンプルを噛み砕こうとするが、サクヤに止められてコウタは思わず声を荒げる。アリサもまた納得しかねるとばかりにサクヤを見る。
その心境はわからないでもない。だがこれもサブリーダーの役目と、サクヤは諭すようにコウタの目を見た。
「リーダーの指示は、正しいわ。私もここから当たるかわからない弾を撃ち続けるよりは、応援を待った方が良いと思うの」
それに、とサクヤは続ける。
コウタとサクヤの弾薬は無限じゃないし、アリサは弾薬…オラクル細胞を剣撃で回収する新型神機の特性から補充アンプルを持ってない。なにより長期戦になれば食料を求めたウロヴォロスにリーダーが捕喰されかねなかった。この場合、性的な意味でなく。
「攻勢は短時間で畳みかける、ということですか……」
「そうね。救出を行おうにも私たちでは火力が足りないとわかったし……」
54 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 12:00:46.55 ID:/H8suLEf
銃型の神機が火力不足というわけではないが、救出をなし得なかったのは事実だ。それだけリーダーの火力が重要であり、彼女に頼りきりだった現状を皆一様に悔やんだ。
「とにかく今は火力のある近接神機が不可欠よ。応援が来たらウロヴォロスをおびき出して、一気に仕留めるわ。
いい? くれぐれも焦らないこと。頑張るのは後からよ」
サクヤの言葉にコウタとアリサから「了解」と返事があった。しかし何もできず、ただ待つしかないこの状況。サクヤが通信で応援要請を出している間、コウタとアリサは自らの無力に歯噛みした。
*
獣道の奥、竜巻の吹き荒れるその場所。
邪魔がなくなったと理解したウロヴォロスがまた、獲物を触手でいたぶり始めた。
「ん、ふぅぅ……じゃが、この程度なら……」
リーダーは、最初は捕喰されるのかと思っていた。しかしこのアラガミ、先ほどから舐めるようなことばかりでいっこうに変化がない。
なにやら身体が火照る上に謎の心地よさまで感じてきたが、このままなら救援がくるまでに死ぬことはないだろう。
そう考えた矢先、触手に変化が現れた。
身体を舐め回す触手たちが、その先端を吸盤に変化させたのだ。そして、粘液でベトベトになった胸とスカートがめくれて露わになったパンツ、それらのインナーに吸盤たちは吸い付き、そして左右に引き裂いた。
「なぁ!?」
凡百と自負する程度の胸が、男を知らない秘部が、外気に晒される。こね回された乳首は充血して固くなり、ねぶられた秘部は愛液を滴らせていた。
「服を脱がすとは、まさか……いや、嘘じゃろう?」
子作りがどこで行われるかと、ついでに胸も触られる、ということが何となく記憶にある。今、こうしてその場所を露わにするということは、やはりこれからそれをしようというのか。
しかし戸惑い慌てるリーダーのそんな様子など、ウロヴォロスには関係ない。胸を絞るように触手が巻き付き、粘液を刷り込むように蹂躙する。痛みと苦しさに顔をしかめ、悪態を漏らす。
「ぐぅ……加減のない……! ……んぅううう!!」
左の乳首に吸盤が吸い付いた。内側に生えた細かな歯が乳首をこね回す。
「ふぅッ……んん! 止せぇ、そんなああ!」
右の乳首を挟む2本の触手に擦りあげられ、左右の責めに声が出た。逃れようと身を引けば乳首が引っ張られ、放すまいと左の吸い付きが激しくなる。しかし動きが止まると右のが調子づく。
「あぁっ! ひ、やぁぁぁぁーーーー!!」
止むことなく続く責めに身体が跳ねた。視界が明滅し、股ぐらから漏らしたような感触を覚えた。
何がおきたのか判らない。しかし理解する前に、ウロヴォロスの両足の間から新たな触手が伸びてきた。
「まさか、本当に……?」
55 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 12:01:48.46 ID:/H8suLEf
生殖器だろうか。絡み合った触手が太い束になり、先端を秘部に押し当ててきた。その感触と太さに思わず息をのむ。
「ヒ、いや……むり、無理じゃ! 限度があろう!?」
太さは成人男性の拳ほど。“初めて”で入るはずがない。しかし触手は分け入ろうとグリグリと押しつけてくる。
「ぅぅ、こんな……ぁああーーーーッ!?」
ズルリ、と先端が滑った。入れずに勢い余った触手が秘部を擦り上げたのだ。凹凸の激しい棒に陰核を擦られ、嬌声が漏れ出た。
身体が震え、愛液が滴る。その反応に味を占めたか、触手はさらに凹凸を擦りつけ始めた。
「だめッ……無理! ムリじゃぁァアアアア!!」
尻から陰核まで、弧を描いて大きく擦り上げる。その度に愛液がふき出し、触手を伝って滴り落ちる。
「ぅんんん! もぅ、でるぅう! 果てるぅァアーーーー!!」
その責めが止んだ時、身体はただ痙攣するばかりで、もはや抗う力は残ってなかった。
「はッ……ハ……や、やゃ……ハ、こんな……」
意識が飛ぶ。死んでしまう。そんな恐怖があったというのに、力の抜けた身体はどこか心地よさを感じていた。信じ難いが、これが気持ち良いということなのだろう。
そして抵抗が弱くなったと見た触手は、改めて秘部への侵攻を試みる。
「ふとぃぃ……」
だがやはり、受け入れ態勢は万全なのに、太すぎて入らない。
ようやく理解したか、絡み合う触手の束がわずかに弛み、やや細く…人間のソレよりやや太い程度に作り変わった。
そして、ついにその剛直が秘部に分け入ってきた。
「ぁぁ……ぁ、ぐぅぅ……!」
遠慮も気遣いもない触手は処女膜をあっけなく突き破る。破瓜の痛みに涙が溢れ、朦朧とした意識はすぐに覚醒した。
押し入られた胎内の異物感、腹にかかる圧迫感に声にもならない吐息ばかりが絞り出される。
「がぁッ……はぁあッ……」
触手が動き始めた。粘液を滲ませながら繰り返されるピストン運動に、少しずつだが痛みよりも快感が強まっていく。
「ぃ……ぎぅ……はぁっ、あ…………こんな……ぁん!」
やがて痛みが快感に変わるころ、遊びはこれまでと言わんばかりに触手の動きが変化した。
「なァッ……これ……知らん、知らんンン!」
単調な出し入れだったものが入り口から最奥までを往復する長いストロークになり、激しくうねり、えぐるように突き上げる。胸や陰核への責めも再開され、一瞬で絶頂まで打ち上げられる。
56 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 12:02:15.84 ID:/H8suLEf
「ヒィァアアアアーーーー!! やめぇ! 出るぅうううう!!」
触手が戻る度に愛液が噴き出し、アラガミの腹を濡らす。
そして奥まで突き上げた触手が、先端で子宮口を揉みほぐすように振動を始めた。
「うぁあああああ!! 奥、おくにぃぃイイイイ!!」
ひときわ大きな絶頂に膣壁が縮み、触手を締める。それをうけてか、触手が大きく震え、ドロリとした何かが子宮口の先へ吐き出された。
「はぁぁアアアアーーーー!!!!」
膣が液体で満たされた感触。少しの間 触手の動きが止まり、その間に鈍った頭が答えを導く。
「ぁぁ……出しおったぁ……」
子作り、射精、妊娠。単語が頭の中を駆け巡る。相手がアラガミだというのに、あり得ないと思っているのに。
その現実逃避のように続く思考も、再び始まった触手の律動にあえなくかき消された。
*
そこは嘆きの平原上空。1台のヘリが竜巻に煽られながら飛んでいた。
第1部隊リーダーの危機。その報せがアナグラに届いたとき、リンドウは誰よりも早く動いた。ソーマを引っ張り、腕自慢のパイロットをヘリに押し込んで、「もっと早く」と急かし続けた。
そして平原にたどり着くいやいなや、止めるパイロットの声も聞かずにハッチを開けて身を乗り出していた。
リンドウの眼下に見える平原。その中央付近、竜巻に近い位置でウロヴォロスが蠢いている。そこに、可愛い後輩にして頼れる新型が捕まっているのだろう。
「おい、パイロットさんよ! もっと寄せられねぇのか!?」
開けたハッチから暴風が入り込む中、リンドウは叫んだ。後少しでも近づけられれば、飛び出してそのまま一撃たたき込んでやるというのに。
「だぁー、無茶言わんでくれ! これ以上寄ったら竜巻にやられちまう!」
「その辺 何とかするのが仕事だろ、天才パイロット!?」
「天災にゃ技術も根性も通じねぇんだよ、クソッ!」
皮肉と悪態の押収。しかしパイロットは、口ではそう言いながらもヘリをウロヴォロスに近づけていく。
暴風でヘリが縦横に揺れる。暴れる操縦管を握る腕が技術と機体の限界を知らせる。
「ぬぁぁ……限界だ! 離脱にトチったら化けて出てやる!」
「あぁ、おもいっきり恨んでくれ! いってくる!」
「いってきやがれ、命知らずのバカ野郎!」
リンドウの背に罵声を浴びせつつ、パイロットはハッチの方に目を向けた。本当はそれどころではなく、見たのも一瞬だったが、しかしその一瞬に飛び出そうとするソーマと目があった。
57 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 12:02:59.73 ID:/H8suLEf
「……死ぬなよ」
今まで黙っていたソーマが初めて口を開いた。暴風の中だったが、しかしパイロットには聞こえた気がした。
「……あー、いいからとっとといきやがれ!!」
ソーマがヘリを飛び出す。パイロットは、今度は一瞥もくれなかった。
*
「ふあぁ……ぁぁ……はあぁぁぁぁ……」
力無い声がする。アラガミになぶられ続け、その女の身体からは抵抗する力も失せていた。
膣の中を生殖器が前後する度、破瓜の血の混じった液体が滴り、また声が漏れる。
「ぁ……っはぁぁぁ! ぁぁん……」
また、中に出された。イヤなのに、抵抗できなかった。
もはや諦めた。はやく終わってくれ。終われば捕喰されるだろうが、霞がかったような意識では、それも良いかと思えた。
唯一の心残りは仲間たちへの別れの挨拶だろうか。応援を呼べ、というのではいささか風情に欠ける。それもちゃんと届いていたかどうかすら判らない。
バリバリというヘリのローターのような音が遠くに聞こえるが、それは指示がちゃんと届いたということなのだろうか。
「ぅぉおおおおれのぉ、仲間にぃいいいい!!!」
不意に、空から雄叫びが響いた。
そこはウロヴォロスの頭上。ヘリから飛び降りたリンドウが、落下の勢いを加えた一撃をアラガミの脳天に叩き込んだ。その一撃は頭蓋を砕き、ウロヴォロスをその場に崩れさせた。
「生きてるか、新型!」
ウロヴォロスの傍らにリンドウは降り、倒れた巨体の下をのぞき込む。そこには、確かに第1部隊リーダーの姿があった。アラガミの腹から伸びる触手に絡めとられ、体液でベトベトになり、そして光のない目をリンドウに向けていた。
「よぉ。今度はオレが引っ張り出す番だな」
とは言ったものの、このままでは少々手間がかかる。とりあえずはウロヴォロスをバラそう、とリンドウが神機モドキでウロヴォロスを切りつけた。
それを受けてか、ウロヴォロスの複眼が明滅した。突如現れた外敵を打ち払おうと、触腕が身体を起こし……、
「くらえッ……!!」
頭に打ち下ろされたバスターブレードの一撃が、ウロヴォロスを再び地に沈めた。
リンドウのものよりもさらに重い一撃。ソーマのそれはウロヴォロスの頭蓋を砕き、命を奪い取った。
「……良い一撃だったぜ。俺まで巻き込むかと思ったよ」
「そりゃどうも。コアは引っこ抜く。お前は新型を助けてやれ」
「あぁ。こんなこと、とっとと終わらせちまおう」
58 :
女主14x触手:2011/03/21(月) 12:05:05.71 ID:/H8suLEf
神機モドキが振るわれ、動くことのないウロヴォロスの触手をノコギリのような刃がたやすく引き裂いていく。
五体を縛る触手が断ち切られ、粘液に汚れた後輩の身体をリンドウは引き上げた。
「ぇう……く、はぁッ……」
ズルリと股間から管が抜け、栓を失った膣からあふれ出た人外の体液がリンドウの目に映った。
「……ちぃと遅かったか」
女として大切にしていたものを奪い取られたか。それは男に想像できる苦しみではなく、薄っぺらい励まししかできそうもないことが悲しい。
命があっただけでも幸い。問題はこの後、こいつが平気でいられるかどうか。
「……あー、こちら、リンドウ。第1部隊リーダーの救出に成功した。医務室の準備を頼む」
とにかく、今はアナグラに戻ることが先だろう。こんなところでは休めるものも休めない。
救出完了の旨はサクヤにも伝えられ、回収のヘリが到着するまでの間、何も言わないソーマの傍らでリンドウはタバコに火をつけた。
*
[報告書]
第1部隊の活躍によりウロヴォロスの撃破は成功した。しかし、その後の連続女性暴行事件の捜査は芳しい成果を得られず、今後の捜査も難航するであろうと予想された。
一部では暴行事件の犯人をウロヴォロスだとする見方もあるが、信憑性のない仮説を真に受ける者は少なかった。しかし、あのミッション以降 同じような事例を聞かなくなったのも事実だった。
そして、ミッション中にウロヴォロスから性的暴行を受けた第1部隊リーダーは、アラガミとの性交が人体にどのような影響を及ぼすのかを調べるため、入念なメディカルチェックを受けることとなった。
現在は要観察という状態。しかし、精神的苦痛は相当のもの、というおおよその見解を裏切り、本人は事件から数日もしないうちに快復、現場への復帰を果たしてみせた。
快復の裏に何があったのか。本人以下第1部隊のメンバーは語らず、飛び交う憶測と共に、彼女の“タフさ”が評価されることとなった。
以上、此処まで。お付き合いいただきありがとうございました。
この後 医務室での甘ラブエッチも考えてるんだが、まだ無理。
>>47-48 というわけで一気に流し込んだぞ! コレで俺も穴あきだな!
GJ!
女主すげぇな・・・
>>59 GJ!
触手が略式下衣のタイツ越しに(ryのくだりが個人的に(・∀・)イイ!
投下します。
題名:可愛い子には旅をアリサには躾を
設定:
・男主×アリサ
ではいきます。
贖罪の街…
彼はアリサとタッグミッションに出撃していた。
「ハァーーーーー!!!」
掛け声と共にアリサが勢いよくヴァジュラの前足に切りかかった…
しかしはその攻撃は避けられ空振りに終わった。
「うわっ!!っぶねぇなおい!!!」
その勢いのまま刃は彼の元へ飛んできた…
彼はとっさにティアストーンでそれを受け止め叫んだ。
「すいません!!」
アリは謝罪をした。
「バーストモードで空振りするな!って言ってるだろーがーーー!!!!見ろ!!!強化したばっかのティアストーンが壊れたじゃねぇか!!!!!!」
彼は怒ったように反論した。
「ムッ…知りませんよ!!そこに居たリーダーが悪いんじゃないですか?!!!!!」
アリサも負けじと彼に反論した。
「んだとぉ!!!!!?」
「ウガァ!!!!!!」
そのとき彼とアリサの口喧嘩にヴァジュラが割って入り襲ってきた。(ここまでの流れで約20秒)
「チッ!!!今忙しいんだよ…空気読みやがれぇ!!!!!」
彼はヴァジュラの顔面に鮫刃ノコギリ真を片手で横切りをおみまいし、穴が開いたビルへぶっ飛ばした。
「大体お前はなぁ!!そんなにしたことの無いスライド切りなんかするな!!!」
「私だって新型ですよ!!!」
「お前狙撃兵だろうが!!」
「あ!!また階級で物事きめるんすか!?」
「俺は強襲兵だ!!!」
「だからなんですか?!!!ヴァジュラに当てるアラガミ弾丸すら外してるのに?!!」
「なっ!!!ってめぇ!!!!言わせておけば!!!」
「本当のことを言っただけです!!一番アラガミが怯みやすい弾丸を何度もリンクバーストしてるのにほとんど外すんですから!!強襲兵なら射撃力も身につけてもらいたいものですね!!!」
「カチーン…」
彼の中で堪忍袋の緒が切れる音がした。
「アリサ…!」
「何ですか…?きゃあ!!!」
理性がふっ飛んだ彼はアリサを砂地に押し倒した。
「リーダー…何を!?」
「口答えする悪い娘には…説教くらいしないとな?」
「ふあ!!!」
彼はアリサのショーツへ手を突っ込み、膣内に指を入れた。
「濡れてる…押し倒されて感じてたのか?」
「ちが…うぅん…」
「狙撃兵がこんな甘い香り漂わせてたらアラガミに気づかれるだろ?」
「ふぅ…!!あぁ!!…ここでは…いや〜…」
アリサは頬を赤らめながら首を横に弱く振った。
「どうして?ココは気持ちいってヒクついて濡れてるのに?」
彼はアリサの羞恥心を煽るようにくちゅりと膣内で卑猥な水音を出した。
「ほらな?」
「あぁん!!」
「訓練が足りないな〜?こんな刺激に腰捏ね繰り回しながら感じて…」
彼は指をすばやく膣内で暴れさせた。
「ふあぁ!!もう…え?」
彼は締まりが強くなってきたアリサの膣内で指を止め、膣内から指を引き抜いた。
「ぁ…リーダー…」
アリサは絶頂寸前で止んだ刺激を与えてもらうように内股を擦り合わせ、上目使いの潤んだ目で彼を見つめた。
何をして欲しいかを彼は知っているが敢えて手を出さないかった。
どっちが折れるか我慢比べをしたいからだ。
「そんな目で見たってそっちがねだるまで手はださねぇぞ?」
「そ…そんな〜…ズルいです!」
そんなアリサをスルーして彼は携帯に手を伸ばした。
「こちら第一部隊、任務完了、送迎ヘリは待機を」
彼はアリサの困り顔を見ようとするためヘリを呼ぶフリをした。
「ほら、いくぞ?って…え!?」
「リーダーの…ぐすんっいぢわる…」
アリサは泣いていた…
――少し虐め過ぎたかな?――
しかし彼は内心、まだアリサを虐めたいと思っていた。
「わかったから泣くなって!」
彼はアリサに口付けをした。
「はぁぁ…どうして欲しいんだ?」
「…せて…ください…」
「ん?もっとはっきり」
「た、たくさんイカせてください!!!!!」
アリサは自分で言った言葉に顔を紅潮させた。
――あ゛ーーーーめちゃくちゃにしてぇーー!!!!――
彼はアリサを教会の壁に押し付け、でかくなった肉棒をチャックから取り出した。
「あ…大きい…」
「いいよな?」
彼は肉棒でアリサの膣口をあてがい擦りだした。
「ん…来て?」
彼はアリサの膣内に肉棒を突き刺した。
「ふあぁぁぁ!!!!」
「挿れただけでイクなよ…」
「だってリーダーがいぢわるするから〜…」
彼は腰を動かしながらアリサの訴えを聞いた。
「ふぅぅん!!!!あぁ!!!また…あぁぁ!!!!」
アリサはまたイった。
彼は肉棒をいったん引き抜くとそれを追うかのようにドロっとした愛液がアリサの膣から零れ落ち真下の砂地と混ざり合った。
「お前イクのはえーぞ?」
再び彼は肉棒をアリサの膣内に戻し腰を動かした。
「ふあ!!!もう…イ…え?ん…」
彼は腰の動きを遅め、アリサに口付けをした。
「はぁぁ…一人だけよがってんじゃねぇよ」
「あぁ!!…あん!!」
「俺がナカに出すまで我慢してろ」
「え?そんな…ナカは駄目ですって!」
「うるせ…ナカに出させろ…これは命令だ」
「ズルいです…そんなの…」
「口答えするのか?」
「はぁん!!それ駄目!!!」
彼はアリサのクリトリスをぎゅうっと摘んだ。
「これがいいんだな?」
「ふあ!!…許してください!!」
「許す?俺から何を許して欲しいんだ?あ?」
「く、口答えしてをして…あぁん!!!す…すいませんでした…あぁ!!」
アリサはクリトリスと肉棒から来る快楽に耐えながら弁解した。
「本当に悪いと思うなら…俺の溜まったモンをナカで受けろ…」
「はい…」
アリサの膣内は肉壁を狭め彼の肉棒を圧迫し始めた。
「お前…言葉で責められて…感じてるのか?」
彼はアリサの耳元で吐息を掛けながら囁いた。
するとアリサの膣内はまた肉壁を狭めた。
「そんなに締めたらナカで出すけど?」
彼は腰を激しく動かした。
「くぅ!!出すぞ!!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
彼はアリサの膣内におびただしいほどの精液を注いだ。
「「はぁ…はぁ…」」
「リーダー…」
「気持ちよかったか?」
「はい!」
「そうか…今日は危険日か?」
「はい…ふあ!?」
それを聞いた彼はニヤリと薄ら笑いを浮かべ肉棒を膣内から半分だけ引く抜き再び膣内へ押し戻した。
「リーダー!奥に当たってます!!!」
気を抜いたアリサの膣はより深くまで彼の肉棒を飲み込んだ。
「当たり前だろ?そうしてんだから…口答えした分、しっかり種付けしてやるからな!」
「そんな〜…ナカにたくさんされたらできちゃいますぅ!孕んじゃいますぅ!!」
「ほ〜う…口答えか…射精回数一回分増えたな?」
「そんな〜!!!!」
こうしてアリサは彼のなすがままにされ彼が限界になるまで何度も膣内射精をされた。
一方その頃…彼らが贖罪の街で子作りに励んでいる頃アナグラでは…
「アリサとリーダー、遅いわね」
「あのバカ…何やってるんだ?」
「ヴァジュラなんて2分もあれば殺れるのに…」
「そうね…あれから3時間は過ぎてるわ」
「おい…ヒバリ…ビーコンの反応はどうなってやがる…」
ヒバリはソーマの言葉でパソコンに目をやった。
「えーと…居ました!!ん?え!?」
「どうしたの?」
「二人のビーコンの点滅位置が一致してます!」
「どういうこと?」
サクヤは画面を見るとビーコンの点滅が二つのはずが一つになっていた。
「よく見て!何か片方の点滅が何ミリだけど離れたりしてる!!」
「まさか…」
「あのバカ共が…」
「やべぇ…」
彼らの帰投時間が遅い理由がばれていた…
END
以上です。
乙!
さーてアナグラに帰ったらなんて言われるんだろうねぇ・・・
さっきはお楽しみでしたね
>>59 やべえ、このスレの中で初めて第一部隊の近接連中をかっこいいと思えた
(特にリンドウ)
>>69 なんという、「おたのしみでしたね」
どっちもGJ&乙
続けて投下します。
題名:アリサのとある一日
設定:
・
>>69が起きたその数週間後。
・男主とアリサ視点
・アリサの自慰あり
では行きます。
いつものアナグラ…
俺は任務が終わりエントランスでアイテムを預けたり補充と装備の強化をし終えた。
「よ!お盛んリーダー!」
「コウタかよ…」
コウタが俺を冷やかすように声を掛けてきた。
「え?スルー?」
俺はコウタを無視して自室に戻った。
「あ゛ーーー!!!めんどくせ!!!」
ベットに仰向けになり天井に向かって叫んだ…そのとき…
「リーダー、今…いいですか?」
アリサの声が聞こえた。
「あ〜!いいぞ〜?」
「お邪魔します」
俺はアリサを部屋に入れた。
「んで用件は?」
「あ、はい…あの…私…検査の結果妊娠はありませんでした。」
アリサは疲れきった顔をしていた。
「お前…大丈夫か?寝てる?」
俺もだんだん心配になった。
「はい…ただ…」
「ただ?」
「いえ…何でもありません…」
アリサは思いつめたように答えた。
「あ!そうだ!コーヒー飲むか?」
「はい、お願いします。」
俺はアリサに微笑みを見せ、キッチンに向かった…しかし…
「あれ?豆が…しまった!切らしちった〜!!どうすっかなー…」
俺はアリサの顔を見た。
「…私はここで待ってますから…大丈夫ですよ?」
アリサは察しを利かせてくれた。
「すまない、ちょっと買ってくる待っててな?」
「はい」
俺はコーヒー豆を買いに行くことにした。
「あ、なぁアリサ、眠かったらそこのベットで寝てて良いからな?」
「……」
アリサは怪しい者を見る目で俺を見てきた。
「おそわねぇから安心しろ!」
「はい…」
俺は食堂に向かった。
リーダーが食堂に向かってる頃、私は…
「はぁ…リーダーとのを思い出しては夜な夜な自慰して眠れてないなんて言えない…」
私はリーダーのベットで横になりながらそう呟きました。
「リーダーの香り…」
リーダーの香りを吸えば吸うほど身体は火照っていくのを感じ、そして…
「ん…ダメ…こんな…ことしちゃ…ぅん…!!」
我慢できなくなった私は服を脱ぎ自分で自分の胸を揉み始めました。
「リーダーが戻って来るまで…だったら…」
私は性欲に負けてしまい本能のまま自慰を続けました。
「リーダー…もっと強く!!…あぁ!!…いい!!!…もっと…」
私は胸だけでは物足りなく感じ、ショーツを脱ぎ、秘所も弄り始めました。
「ぁん!!…リーダー…!!もっと激しくぅ!!!…はぁん!!!」
指の数を増やし、動きを速くしても私はまだ、足りなく思いました。
――指じゃ足りないもっと太い棒状の物が…欲しい…!!――
そのとき私はサイドボードを見ました。
そこには任務報告書と書かれた紙とボールペンが置いてありました。
――これなら…でもこれは…リーダーの…物…欲しい…ダメ…でも…――
私は罪悪感があるにも関わらず欲望に負けそのボールペンを手に取り秘所に躊躇わず押し込んだ。
「ふあぁぁぁぁ!!!!…いい!!…これ…(リーダー…ごめんなさい!…私…もう…我慢できません!!)」
次第に動きを速くし、絶頂に指しかかろうとしていたそのとき…
コーヒー豆の入った紙袋を持って俺が自室に戻った。
「ふあぁぁ!!!!もう…「アリサぁ!待たせたな!!」
「え!?リーダー!?…あ!!!!」
アリサは絶頂に達したのか床に潮を噴き零した。
「………」
「はぁ…はぁ…」
――ふーん…ちょっといぢめてやるか…――
俺はよからぬことを思いつき黒笑みを浮かべた。
「なぁ…アリサ…俺の前でもう一回シてみろ?」
「え?いやです…」
アリサは当然拒否した。
「そうか…なら…」
俺はキッチンからポットを持ってきてアリサの膣口が上になるようにしてポットの口を膣口にあてがった。
「この熱湯を全部こんナカに注ぐだけだ…」
俺はポットを傾けるフリをした。
「やりますやります!!だから…やめてください!!」
アリサは焦ったように指を膣内に挿れた。
「ん?ちょっと待った!何でお前の横に俺のボールペンが転がってるんだ?」
「え?あの…それは…」
アリサは虚を突かれた様な顔をした。
「愛液が絡まってる…なるほどな…」
俺はそのボールペンでアリサが何をしたのかをすべて悟った。
「ごめんなさい!」
「おい…アリサ…」
「はい…ん…」
俺はビクついているアリサに口付けをした。
「はぁぁ…ずいぶんと美味そうな匂い…漂わしてんじゃねぇか…?」
「え?あぁぁ!!!ダメ!!」
俺はアリサを押し倒し膣口に顔を近づけそのまましゃぶりついた。
「ふあ!!く…ぅ!!!い…あ…!!!!」
アリサは俺から逃げようとしてたが、腰をがっちりと掴めばおとなしくなった。
「こっちの豆も上等だな」
俺はクリトリスの皮を剥き、舌で突付いたり前歯で甘噛みをすれば面白いほど身体をくねらせた。
「ぁん!!…もう…い…え?」
俺はアリサに寸止めをした。
「イきたいか?」
「はい…」
アリサはコクリと頷いた。
それを見て俺は黒い笑みを浮かべた。。
「だったら自分でイったらどうだ?」
「そ…そんな…」
アリサは困ったような顔をした。
「一人で勝手にやってイったんだろ?」
俺は濡れてる床を指差した。
「ほら…はやくしねぇとお預けだぞ?」
俺はアリサに追い討ちを掛けた。
私はもう限界に近づいていました。
「はぅん!!!あぁ!!」
私は指を3本もナカに挿入しました。
「3本も入るんだ?」
私はリーダーの一言に羞恥心を刺激されましたがもう止められませんでした。
「いい…!!イク!!あぁぁぁぁぁ!!!!!!」
私はまた絶頂に達しました。
「イったな…」
俺は肉棒を取り出し、アリサに確認もとらずにそのまま押し込んだ。
「ふあ!?」
アリサは驚いたような喘ぎ声を発した。
俺はそのまま腰を動かした。
「あぁ!!…リーダー…確認を取ってください!!」
「なんで?危険日なのか?」
「ち、違いますけど…!」
「じゃあいいだろ?」
俺は無遠慮にアリサを責め立てた。
「あぁ!!…で…デリカシーがと言う言葉があります!!」
「へぇ〜…ま、俺にそんなのがあるわけないけどな!」
俺は腰の動きをさらに激しくした。
「ふあ!!…は…げしいよう!!…リーダー…!!…ふあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺は予告無しにアリサの膣内に射精した。
「「はぁ…はぁ…」」
「酷いです!リーダー、予告も何も無しに出すなんて!」
「言ったろ?デリカシーなんか無いってそれを俺に求めてるのが間違いだ」
「それなのに女性を抱くんですか!?」
「悪いか?」
「私ならいいですけど…か弱い女性にはちょっと…ふあぁん!何するんですか!?」
俺は繋がったままアリサを抱き上げバスルームまで移動した。
「身体洗ってやる…」
俺はアリサを浴槽に降ろし鍵を掛けた。
「要するにお前だけ求めてれば問題ないわけだろ?」
「ちが…ぁん!!!」
こうして俺はアリサをバスルームで散々可愛がった。
数時間後…
「ふあぁぁぁぁぁ!!!!」
もう何回…いや、何十回アリサに膣内射精したのだろう俺も限界に来ていた。
「「はぁ…はぁ…」」
「リーダー、やりすぎです!」
肉棒を引っこ抜くとアリサの膣内からは俺が出した精液が溢れかえり零れていた。
「いいだろ、お前だって本当は気持ちよくなって乱れてたくせに…」
「もう…あれ?きゃあ!!」
「おっと!」
アリサは突然バランスを崩し、俺に倒れ掛かってきた。
「どうした?」
「分かりません立ったら急に腰から下の力が抜けて…ぁん!」
俺はアリサの膣に指を沿わせた。
「腰が抜けたんだろ?」
「え?そ…んな…ん…!」
「風呂場だと色っぽい声で喘ぐんだな?」
「リーダー…もう出せないんじゃ!?」
「出せなくてもお前をイカせることくらいはいつまでもできるが?」
「んん…!!あぁぁ…!!!」
膣内の奥に指を進めればアリサは感じやすくなっていた。
「折角だ、今日は俺の部屋に泊まっていけ」
「そんなー、私が壊れちゃいます!…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「はや!もうイったのかよ」
「はぁ…はぁ…」
「しかしこのままだと手が攣るな…しょうがねぇあれ使うか…」
俺はバイブを部屋から持ち出しアリサの膣に突っ込み取れない様にショーツを履かせスイッチを入れた。
「ふあぁぁぁ!!!!…寝かせてくださーい!!!!」
こうして俺はアリサを縄で縛りバスルームの中で監禁し朝が来るまで放置した。
以上です。
>>79 GJ
何十回も連続でできるとか、男主絶倫すぎ
レンふたなり説
「僕は“美しき戦神”と“魔女のお茶会”両方のミッションに参加できるんですよ」
それって男か女かって話でふたなりとは違う気がする・・・
んー女装or男装?
ちんこいらんから女の子でよし
女の子ちんちんことクリトリスをだな
おっぱいは無乳か貧乳くらいか
だがそれはもうジーナが担当してるな
脱ぐとボインなレンなら俺得
みんなほんとにレンきゅん好きなのな
じゃあジーナさんはおいらが頂こうか
ちょいと女主の部屋にジーナ放り込むか
誰もいないならカノンさんは俺がもらうぞ。
いいよな、別に
それならエリナは僕が華麗にいただいていくよ
じゃあ俺ツバキさん
ならリッカを・・・
じゃあ掃除のおばちゃんは貰っていきますね。
女主1は頂いてゆく
ならば女主2は俺が
では女主4子さんは自分が…!
レンでふたなりって投下おkなのかな?
ついてない女体よりついてる女体のほうがカタルシスあって好きなんだ・・・
そうか
俺はバカラリーが好きだな
100 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 20:27:51.89 ID:Zc1Fw4U6
>>98 同志よ
俺も頭の中でレンのふたなりものを考えていたが、執筆技術がないのでお先に…
ついにレンくるか?
全裸待機
>>99 コウタ「てめーは俺を怒らせた」
ふたなりに意見くれた人、ありがとうございます
注意書きした上で投下します
注意書き
・男主×レン
・レンがふたなり(おっぱいもちんこもクリもついてる)
104 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:26:38.70 ID:RTwMawcc
コンコン
控えめにドアがノックされた。
フェンリル極東支部初の新型ゴッドイーターであり、第一部隊リーダーである青年は、
訝しげに時計を見る。
時刻はとうに日付を越えている。こんな時間に訊ねてくる人間に心当たりは無い。
しばしの沈黙の後、さらに控えめな声が青年の名前を呼んだ。
「あの、僕です。開けて貰えませんか?」
細い声は、医療班に配属された新型神機使いの同僚、レンだった。
「ちょっと待ってろ」
放りっぱなしだった制服やその他もろもろをクローゼットの中に適当に突っ込むと、
青年は部屋のドアを開ける。
そこにいたのは想像通りレンだったが、予想外の姿に思わずポカンと口が開いた。
「なんだ?どっかでバケツの水でもかぶったのか?」
「……リーダーさん気付いてないんですか?外は土砂降りですよ」
レンは困ったように呟く。窓の外は真っ暗で何も見えなかったが、それよりもコウタから三日遅れで上がってきた
報告書の、難解すぎる癖字を解読するのに夢中でまったく気がつかなかった。
「そのせいでアナグラの一部の区画が停電なんです。僕の部屋も。それであなたの・・・クシュンッ!」
ずぶ濡れのレンは子猫のようにクシャミをして鼻を啜った。
ゆるくウェーブの掛かった黒髪が青白い肌に張り付いて見るからに寒々しい。
105 :
男×レン:2011/03/28(月) 02:31:29.43 ID:RTwMawcc
「とにかく、部屋に入れ。こっちが風邪引きそうだ」
「ハイ。お邪魔します」
律儀にお辞儀をして部屋に入ったレンに手近にあったタオルをかぶせ、そのまま
ぐいぐいと拭いてやる。
口さがない連中からは声高に、第一部隊の仲間たちからはこっそりと『脳筋』と囁かれる
青年の力任せの心遣いにレンは口をへの字にしながらも黙ってされるがままだった。
「雨が降ってるのは分かった。で、なんでそんなにびしょ濡れで俺の部屋に来たんだ」
「外のブレーカーを見にいったんです。どうしても今日中に見ておきたい資料があって・・・」
レンは上からの圧倒的な力にどんどん下がっていく頭を必死に上向ける。
「ターミナルを使いたかったんですが、結局僕には直せなくて・・・雨も風も強すぎて
傘は役に立たないし、こんな時間だから誰も気付いていないようで、諦めて部屋に
戻ろうとしたんですけど、今度はドアにロックが掛かってしまって入れなくなったんです」
エントランスまで戻れば誰かいるかもしれない・・・そう期待したレンがエレベーターに
向かう途中、明かりの漏れる青年の部屋に気がつき思わずノックをしたのだと言う。
106 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:34:47.73 ID:RTwMawcc
「そのままじゃ風邪ひくだろ。シャワーでも浴びて来い」
しょんぼりと肩を落とすレンの頭を軽くはたき、青年は備え付けの浴室を指し示す。「え・・・?いえ、そこまで甘えるわけには・・・一晩ソファーを貸してもらえたら充分です、
明日の朝には出て行きますから・・・!」
びくんと肩を震わせたレンは、タオルを頭からかぶったまま困惑した表情を浮かべる。心なしか頬を染めて視線をうろつかせるレンに首を傾げながらも、青年は無言で
レンの上着の裾をつまんだ。
軽く握るだけで水滴が床に落ち、カーペットに円状の染みを作る。
「何か着るもん貸してやるからつべこべ言わずに行け、さもないとひっぺがすぞ」
言った傍から無遠慮にレンのコートを脱がしにかかると、レンは珍しくあせった表情で
青年の手をすり抜けた。
「わ、分かりました、シャワーお借りします!お世話になりますよろしくお願いします」
そう早口で礼を述べると、逃げ込むように浴室に消えていった。
107 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:38:12.56 ID:RTwMawcc
汚くは無いが散らかったソファー周りを片付け、着替えのTシャツとズボンを取り出そうと
クローゼットを開けると、さっき乱雑に突っ込んだ制服と一緒に、届いたまま手をつけていなかった
洗濯済みの衣類が落ちてきた。
ゴッドイーターの制服は汚れほつれはもちろん、その機能性・耐久性も対アラガミへの
重要な要素であるため、頻繁に回収され、洗浄、あるいは新品として後日
ゴッドイーターの許に届けられる。
その中には生活する上で必要な衣服も含まれるため、男一人でも結構な量である。
もちろんズボラな隊員は忙しさを口実に届いた傍から衣類の山を築き上げ、日ごとに
掘り返して着ることが多かった。
世界各地に散らばるフェンリルでもその名を轟かす青年は、実を言うところ極東支部内での
ズボラ筆頭であったりした。
108 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:41:23.41 ID:RTwMawcc
小山になった衣類の中に大判のタオルを見つけ、、レンには髪を拭いたタオルしか渡していないことに
気付いた青年はそれを手に浴室に向かった。
ドアを開けると、洗面台とシャワールームを隔てる擦りガラス越しに水の音がする。
髪を指に絡め、シャワーをあてるシルエットが映っていた。洗髪しているのかもしれない。
(一声かけたほうがいいか)
丁寧に畳まれた衣服の上にタオルを重ね、思ったままにドアを開けた。
「おい、新しいタオル持ってき・・・」
目に飛び込んだのは頬を上気させ、目を見開いたレンの顔。
雫の伝う洗い立ての髪、白い肌。
視線を下げれば小ぶり、というにはささやかすぎる乳房と、その中心で色づく薄桃色の乳首。
なだらかな曲線を描く腰とふっくらした薄い茂み。
そして・・・
「た、タオルはいいですッ!間に合ってます!!」
裏返った悲鳴のようなレンの声に一気に我に返った青年は「そうか!わかった!!」と直立し、
隊長らしい男前な返事をして浴室を飛び出した。
反射的にたった今自分の置いたタオルその他を片手で掻っ攫いながら。
109 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:44:38.89 ID:RTwMawcc
どのくらいの時間が経ったのか。
いつの間にか窓を叩いていた雨は止み、外は暗闇に包まれていた。
最低限の明かりだけを灯した室内は冷え切っていた。
無意識に持ち帰ったタオル類をヌイグルミよろしく抱きかかえ、ソファの隅に体育座りした青年は、
ついさっき目にした光景を歳相応(と本人は思っている)の性知識とわりと真剣に照らし合わせていた。
(おっぱいは・・・俺の知ってるおっぱいだった。サクヤやアリサと比べるのは申し訳ないほど小さすぎたが・・・)
経験自体はゴッドイーターとしてアナグラに来る前に済ませている。恋人とではなく身体を売ることを生業とする
女性相手だったが、同じ女なのだから作り自体は変わらないだろう。
手のひらで覆えば簡単に隠れてしまいそうな乳房は、レン自身が自分は少年だと言い切ってしまえば見間違いで
誤魔化されてしまいそうなサイズだった。
それでもシャワーの湯で暖められた乳首はツンと尖っていて、指先で摘めそうな質感があった。
(・・・・・・・・・でもあの、股間にあったのは)
膝の上のタオルに額からぼすんと頭を預けて、青年は今一度レンの身体に備わったありえない(上のほうがありえないのか?)
要素を思い返した。
(アレ、だよな?上と同じくすげー小さかったけど)
ちらっと見ただけではあったが、淡い色で子供のような未熟な形状の、せいぜい人差し指程度の長さの、男性器。
レンの持つ中性的な容姿も相まって、違和感があるようなないような・・・
思考が袋小路になり、最終的に青年がたどり着いた結論は、
『無駄な考えはやめて、本人に聞いてみよう』だった。のだが・・・
支援
支援
支援
113 :
男主×レン:2011/03/28(月) 02:48:42.94 ID:RTwMawcc
「あの・・・、リーダー」
消え入りそうなくらいか細い声だった。
覚悟を決めた青年が背後を振り返り・・・首がもげそうな勢いで視線を戻した。
浴室を背にしたレンは、青年が手渡した薄いタオルで前を隠しただけの姿でいたからだ。
「な、な、なんで服着てねぇんだよ!その、俺が悪かったから、何か着てくれ!な!?ほんと悪かった!」
再びタオルに突っ伏した青年が涙声で叫ぶ。
染み付いた習性からか、ゴッドイーターの優れた動体視力がレンの華奢な肩も濡れて貼りついた布越しに透ける突起した乳首もしっかりと捉えてしまっていたのだ。
一瞬目にしただけだというのに、半裸のレンの艶かしさが脳裏に焼き付いて離れない。
ついさっきまで無反応だったはずの下半身がズキズキと熱を持っている。
「いえ、リーダーが僕の服を持っていってしまったので・・・その、顔を押し付けてるそれ・・・」
「・・・は?」
申し訳無さそうに呟いたレンの声に思わず顔をあげた青年は、恐る恐る膝に置かれたタオル、とその下に
重ねられた布の塊に目をやった。
レンに良く似合う、白が基調のコートとシャツが、今まさに青年の手の中でしわくちゃになっていた。
げぇ!と呻いた青年の姿がおかしかったのか、くすくすと控えめな笑い声が聞こえる。
気恥ずかしさで頭を抱える青年にひとしきり笑った後、ふいに口をつぐんだレンは、そっと青年の腰掛ける
ソファーにまで足を進めた。
ちょうど三歩の距離だったが、その僅かな空間の中でお互いがひどく緊張しているのを、青年もレンも自覚していた。
レンが小さく息を吸って訊ねる。
「リーダー、こっち見てくれないんですか?」
子供に言って聞かせるような、甘く柔らかい口調だった。
一瞬の沈黙の後、さらにレンが続ける。
「・・・・・・ごめんなさい、こんな中途半端な身体じゃ、リーダーだって困りますよね・・・
でも、僕はこういう・・・男でも女でもないモノ、なんです・・・
嫌な思いさせてごめんなさい・・・・・・でも、お願いだから僕の事・・・嫌いに・・・ならないで・・・・・・」
最後は掠れて声にもなっていなかった。
青年の背後でレンがしゃがみこむのと、振り向いた青年がソファを飛び越えるのは同時だった。
支援
ここまでです。
次の投下はエロなので、ふたなりが駄目な方はNGワード設定をお願いします
一部コピペミスがあったり『男主×レン』が『男×レン』になっています
すいません
test
男主×レンです。
前回の注意書きに誤りがあったので
改めて書かせて頂きます
注意書き
・男主×レン
・レンがふたなり(おっぱいもちんこもまんこもついてる)
120 :
男主×レン:2011/03/30(水) 03:11:09.80 ID:d2nSmVgZ
冷たい床に蹲り、手のひらで顔を覆ったレンの両肩をがっしりとつかむ。
白い小さな肩は、湯にあたったばかりとは思えないほど冷え切っていた。
一体いつから冷え切った浴室から、こちらの様子を伺っていたのだろう。
そう思うといてもたってもいられず、目の前の肢体を抱きしめた。
体温を少しでも分け与えてやりたくて、細い腰に腕を廻して力ずくで自分のほうに
引き寄せると、レンは抵抗せずに青年の肩に額を擦りつけた。
子供のように泣きじゃくる丸い背中は、冷徹で落ち着きのある普段のレンの姿と結びつかない。
ごめんなさい
悲しい
ごめんなさい
寂しい
ぽつぽつと落ちる水滴と一緒にレンの口から零れる謝罪の言葉からは、
痛々しいほどの不安と孤独が潜んでいた。
それでも、しゃくりあげながらも、その指先は青年の胸元に縋りつき離そうとしない。
「・・・・・・悪い。傷つけた」
青年がぽつりと呟く。
腕の中でレンの頭が小さく左右に揺れる。
その湿った黒髪に軽く顎を乗せ、思いつくままに話し出した。
「俺は、レンが男でも女でもどちらでもいい。レンはレンだ。
同じ神喰いで、かけがえのない友人で、戦場で背中を預けられる仲間だ。
俺の態度がお前を傷つけたなら、今度は信頼を取り戻すために俺は何だってする。
させてくれ、頼む」
レンの嗚咽はいつの間にか収まり、やがて長い沈黙と抱擁だけが残った。
青年の心音に耳を済ませているかのように、レンは微動だにしない。
ずっと長いあいだ体勢を変えることなく抱きしめているせいで時折力の加減がわからなくなり、
青年は思い出したようにぎゅっときつく抱きしめる。
ふいに身を硬くしたものの、おずおずとレンも同じように返してきた。
そして・・・
121 :
男主×レン:2011/03/30(水) 03:15:04.89 ID:d2nSmVgZ
「・・・ごめんなさい」
顔を上げたレンはもう泣いておらず、ほんの少し目の端を赤くして微笑んでいた。
「あんな状況じゃ、動揺するなっていうほうが無理ですよね・・・前もって話しておけば良かった・・・
でも僕は・・・もしリーダーが嫌な顔したら、とか悪いほうにばかり考えてしまって・・・
貴方がそんな風に思ったりしないこと、分かっていたはずなのに・・・・・・僕のほうこそ、リーダーを傷つけてしまいました・・・」
本当に、ごめんなさい。
再度囁かれた謝罪の言葉に、さっきまでの悲壮な色が無かったことに青年はほっと息を吐いた。
廻された腕にこもる圧迫感が心地いいのか、レンも目を細める。
鼻先をくすぐるレンのシャンプーの匂いと、全身からダイレクトに伝わる体温が離れがたかった。
「・・・・・・・なぁレン、さっき『男でも女でもない』って言ったよな」
青年の腕の中ではい、と不思議そうに小首を傾げたレンに、青年は思っていたことを正直に口にした。
「・・・・・・でも、どっちも『ある』よな・・・・・・」
再び訪れた沈黙を破ったのは、堪えきれず爆笑したレンだった。
肩を盛大に震わせ、呼吸困難になりながらもどこか嬉しそうに頷いた。
「おっしゃるとおり、正確には『あります』ね。外性器だけじゃなく乳腺や子宮、卵巣と精巣もあります。
半陰陽、と言われる存在です。こんなふうに・・・」
122 :
男主×レン:2011/03/30(水) 03:17:53.67 ID:d2nSmVgZ
レンの腕が青年の胸を押し、腕の中から離れる。
窓から差し込んだ月明かりを背に、暗闇にくっきりと全身の輪郭が浮かび上がった。
青白く透けるような肌と月光を反射して揺れる赤い瞳。
ささやかな膨らみとぷつんと浮かんだ薄桃色の突起。
滑らかだが細く引き締まった腰から上は見紛うことない女性の身体だが、股間には小ぶりながら
ペニスがついている。
異なる性の融合。
目の前で泰然と振舞うレンからは、まるで高上位のアラガミのような神々しささえ感じられた。
そのアンバランスさは倒錯的な劣情を掻き立てて、青年は思わず生唾を飲み込んだ。
床に膝を立てて自身の裸体を晒していたレンが、そっと視線を外しやがて決意したようにきゅ、と唇を結ぶ。
ゆっくりと前かがみに両手をついて青年に顔を近づけた。
「リーダー・・・貴方にお願いがあります。貴方にしかお願いできません。いえ、貴方でないと嫌なんです」
息と息が触れ合う距離で、レンが囁く。
「僕を、抱いてくれませんか。男でも女でもない『レン』を・・・」
『蠱惑的 』と捉えられそうな仕草より言葉より、強張った表情と不安げに揺らめく瞳が
なにより如実に青年だけを求めていた。
123 :
男主×レン:2011/03/30(水) 03:20:35.50 ID:d2nSmVgZ
衝動的に重ねた唇は冷たく柔らかかった。
押し付けるだけの稚拙なキスの後、一旦離して、今度は短いキスをする。
啄ばむように間隔を置いて、1回、2回・・・。
されるがままだったレンも慣れてきたのか、青年の足の間で窮屈に折り曲げていた膝も揃えて横に投げ出し、
キスを受け入れやすいよう向きを変える。
唇を開き、ぎこちなく舌を差し出す。
ざらりとした舌の表面を舐め、両手でしっかりと顔を固定して、唇の裏も歯列も歯の裏も、届く範囲を全て舌先でなぞる。
「ふっ・・・・・んっ・・・・・。」
自然に青年の太股に置かれた指先が、合間に酸素を欲するたびにごくごく弱い力で爪を立てる。
それでも求められるまま、息継ぎすら惜しいかのように身を乗り出す姿は健気でいとおしかった。
静かだった空間は、気がつけば互いの荒い息づかいと、唾液の混じり合う生々しい音で満たされていた。
124 :
男主×レン:2011/03/30(水) 03:24:45.57 ID:d2nSmVgZ
「えぇと・・・触ってもいいか?」
青年が訊ねると、蕩けたように力の抜けていたレンは、熱に浮かされたようにこくりと頷いた。
汗ばんだ手のひらを首筋から肩に移しながら、何度かゆっくり往復させて緊張を解いてやる。
「!んっ・・・、やっ・・・ぁ・・・・・・」
青年の手のひらがレンの小ぶりな乳房を捏ねるように持ち上げた。
直に感じる体温が恥ずかしいのか、レンの鼓動が早鐘のように伝わってくる。
「・・・は、恥ずかしいので・・・・・・あんまり、あ・・・揉まないで・・・んぅ!」
すっぽりと隠れてしまいそうなサイズの乳房は、それでも成長期の女性らしい充分な弾力とハリがあり、
青年の手の中で素直に形を変えた。
目蓋や頬、こめかみにキスしながらなるべくゆっくり感度を高めるように触れてやると、指の間から覗く乳首は
きゅぅ、っと収縮し少しだけ色を濃くして桜色に染まった。
ちょっと指の腹で擦り合わせるとたまらないのか、レンは硬く目を閉じて駄々っ子のように頭を振る。
「はぁ・・・や・・・!リーダーの手、あつい・・・!」
時間をかけてじっくりと揉みほぐされ、柔らかくなった乳房はいまや女性らしい丸みを帯びていた。
その中心で主張する、尖った乳首をぺろっと舐めてやると、
「はあ・・・んっ・・・!?だ、駄目!みないでくださいっ!!」
自分のあげた声に驚いたのか、とっさにレンは紅潮した顔を見られまいと青年の頭を抱きかかえた。
その行為は図らずも青年を自分の乳房に押し付けて続きをねだってしまっただけでなく、密着させた太股が
青年の膝の間に割り込み、ガチガチに硬くなった性器をズボン越しに擦って思い切り煽っていたのだが・・・
ここまでです。
携帯からなのでまとめて投下が難しく、見苦しくてすいません
次で完結です
前回投下中に支援くださり、ありがとうございました
今三つの内どれ書くか迷ってる
・男主人公とアリサが出撃前にラブラブ
・男主人公とアリサが医務室でラブラブ
・ツンデレ女主人公とアリサがシャワー室で百合百合(アリサ×女主人公)
どれがいいでしょうか
>男主人公とアリサが医務室でラブラブ
感応シチュでひとつ。
了解。男主人公とアリサが医務室でラブラブを書きます。
一応イメージとしてはボイス15です。
エロは初なのでよろしくお願いします。
しばらくかかると思うので、先に他の方、投下お願いします。
>>126のができましたので…
投下します。
題名:戦士の休息
設定:
・男主×アリサからアリサ×男主
・男主視点
ではいきます。
136 :
戦士の休息:2011/03/31(木) 17:05:42.82 ID:12yRUtaY
今日、俺達(第一部隊)は神機のオーバーホールメンテナンス日になっていた。
「じゃあリッカ、素材は渡したから後よろしくな?」
「了解、終わったら何か奢って欲しいな〜?」
「出来がよかったらな?」
「んもうケチだな〜」
「ハハ…じゃまた後で」
そんなやり取りをリッカとしてから俺は自室に戻った、が…
「暇だ…」
訓練するにも神機が無けりゃできない選択肢は二つ、一つは無理やりアリサの部屋に押掛ける…
もう一つは…寝る…それだけだ。
俺としては身体を動かしたいからアリサの部屋に押掛けるがいいからそれにする。
と言うわけでアリサの部屋…
「アリサ〜!入るぞ〜…え゛!?」
今起きたことをありのまま話すぞ?普段上品に振舞うアリサが寝癖だらけの髪でベットの上でうつぶせになっていた…
しかもそれだけじゃない!ポテチの袋があり、中身を一枚口に咥えながらPSPに熱中している…
俺が何を言ってるのかわかんねぇが、幻想とかそんなチャチなモンじゃねぇ!もっと恐ろしい片鱗を味わったぜ…
「ん〜?…あ…リーダー!?」
「……」
やばい、何かムラムラしてきた…
俺はアリサの近くに行った。
「あの…リーダー?きゃ!!」
俺はアリサを仰向けにして覆いかぶさった。
「ちょっと…リーダー!!」
「なに?」
「ま、まだ午前11時ですよ?」
「だから?」
アリサは俺が何をしたいのかを悟ったのか止める口実を必死に探していた。
まぁ俺に口実でアリサが敵うはずもない。
「その…ほら、コウタとかはまだ寝てると思いますし…」
「コウタは録り溜めしたバガラリー見てるから聞こえてないよ」
「えっと…あの…」
「なに?嫌なの?それとも夜まで我慢したいの?」
「そ、それは…その…」
俺はアリサからおねだりが来るまで言葉責めをすることにした。
「その?なに?んん?」
「だから…その…」
「その?」
アリサは次第にうる目になっていた。
「もう、本当は知っているんでしょ?!」
「は?何を?」
本当は知っているがアリサが言うまで手を出すわけにはいかない。
「ズルいです…」
「なにが?」
「そうやって私が困ってるのを楽しそうに見るだけなんて…」
「俺は楽しそうに見てねぇぞ〜、アリサが勝手に困ってるだけだろ?」
「いぢめないでください!!」
「いやいじめてないけど」
さすがに飽きてきた…
「はぁ〜しょうがねぇな…でシたいの?」
「………(コクン」
アリサは頬を赤らめうなずいた。
「じゃあ…どうして欲しいか言ってごらん?」
「…てください…」
「もっと大きく」
「抱いてください!」
137 :
戦士の休息:2011/03/31(木) 17:06:57.70 ID:12yRUtaY
「よく言えました!」
俺はアリサのショーツ越しに、膣を弄った。
「ひゃぅん!!!いきなりソコですか?!」
「だってガマンできないんだろ?本当はもっと太いの咥えたいんだろ?」
俺はアリサにディープキスをしながらショーツを脱がし指二本で膣内を弄った。
「はぁぁ…グショグショだ…まだそんなに触ってないのになぁ?」
「ふぅん!!あぁ!!」
「もしかして…言葉だけで感じてた?」
「俺はアリサの耳元で囁いた」
「ふあ!!!ち…が…ぅん!!!」
「ほら締まってきた…言葉で虐められただけで感じるなんてアリサはマゾだな〜」
「んん!!…い…や…あぁん!!」
「今日はたっぷり可愛がってやるよ?…ん?」
「あ!!!…イ…ク…ふえ!?」
俺は携帯が着信音が鳴ったためアリサに愛撫でをする手を止めた。
138 :
戦士の休息:2011/03/31(木) 17:08:48.58 ID:12yRUtaY
やりながらでもよかったけどさすがに喘ぎ声を出されたら困る。
「榊博士…どうしました?」
『ええ、ちょっと…君が単独でこなした特務の報告書をできるだけ今日中に持ってきて欲しいんだ』
「え?いいですけど一体なぜ?…ん…おいアリサ!」
アリサは俺の肉棒を取り出し口でしごき始めた。
『(!?)これまでアナグラ全体のアラガミ総討伐数がターミナルと誤差が出てだね…』
「つまり俺の単独任務分で全部一致するわけですね…んん…」
『すまないね〜…』
「いいえ、こちらこそ単独任務の報告書出すの忘れてすいません…やめろって…」
『すまないね、アリサ君とお楽しみの最中ですまないけど…』
「いえ…そんなのしてませんから(やべぇ…冷や汗垂れて来た…出そう!!)」
『ではよろしく!』
俺は携帯を切った。
「んー!!」
「はぁ〜…見ろ〜!榊に感づかれただろ!」
「ぢゅるるる!!!!ん!?」
俺は予告無しにアリサの口内に射精した。
「ゴクン!!…ぷはっ!びっくりしたじゃないですか?!」
「お前が悪いだろ…電話中に咥えっから」
「きゃ!ふあぁん!!」
「さ・て・と時間も無いしさっさとフィニッシュさせていただきますか!」
俺はアリサの膣内に肉棒を突っ込み乱暴に腰を動かした。
139 :
戦士の休息:2011/03/31(木) 17:09:57.23 ID:12yRUtaY
「あぁ!!!激しいよぉ!!!壊れちゃうよぉ!!!!」
「うるせ!マゾのお前には快感なんだろ?」
俺はさらに激しく腰を振った。
「ほらほら!!出していいんだろ?出して欲しいんだったら自分をマゾだと認めろ!!」
「はい!私はマゾです!!痛い刺激が快感なんです!!だから熱いのください!!!イきたいです!!!!」
「やべっ!出すぞ!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
俺はアリサに膣内射精した。
「はぁ…はぁ…」
「あ〜!!すっきりした!!」
「……」
「ターミナル借りるぞ〜?」
「………」
俺はベットで拗ねているアリサを放ってターミナルから単独任務の報告書を印刷した。
「アリサ?寝てんの?」
「ドン引きです!」
「は?」
「人をマゾ扱いなんかにして!!…そしたら女性は皆マゾじゃないですか?」
「あ〜、とりあえず説教は後にしてくれねぇか?これ出しに行かねぇと」
俺はベットから降り服を着始めた。
「リーダー…」
「ん?うわ!?アリサ!?」
アリサは俺の手を力強く引くとベットに寝せその上に馬乗りしてきた。
「え〜っと…アリサ…これは何のなんまねだ?」
「まだこんなに元気があるんですね?」
アリサは怪しげな笑みを浮かべ俺を見てきた。
「じゃあ私があなたを責めてあなたが射精したらリーダーもマゾということで!!」
「な!?…う!!はっ!!アリサ…!!」
「ふぅん!!あぁ!!いい…!!奥まで感じちゃう!!!」
「もう…出る…!」
俺はガマンできずに射精した。
「まだまだ出せますよね?」
「うわーー!!!分かったからアリサ!!!勘弁してくれーーー!!!」
こうして俺はアリサに精液を最後の一滴までこってり絞り取られ失神した。
数分後…
「リーダーって結構出やすいですね」
「うるせ!」
「あら…また絞って差し上げましょうか?」
「…すいませんでした…」
こうして俺はプライベートではアリサの尻に敷かれる日々を送るハメになった。
あの日アリサの部屋で調子こがなければ…と言うか行かなければよかった…
と言った後悔の嵐が今も俺の心に突き刺さる。
END
以上です。
男主ザマー見ろ!
リア充喰われろ!
いいなあ・・・
それはそうと
>>140、GJ。
うーん、実は男主人公×ロリサリエルってのを書いてみてるんだが、
勝手にロリエルとか創作しちまっていいものか…
そういうの好きな人もいるだろうからいいのでは
>>143 ふたなりなんてものまできちゃってるからな…
好きに書いたらいいんじゃないか?
ソーマとアリサってないんだな
>>143 大丈夫。ここの住人には悪食スキル持ちがいるから、きっと受け入れくれる。多分。
>>146 月並みな言葉だが
You 書いちゃいなYO!
と、女主14モノがないから自作したヤツが言ってみる。
>>147 女主14さんの方でしたか
ごちそうさまでした
自分は文才ないんであきらめたw
間違ってないと思うよ!
問題ないよ!
女主純愛ものがくるんだな!?待ってる!
純愛向きの女主は2でしょ!
9子で純愛というギャップ萌えも捨てがたい
>>133です。宣言通り男主人公とアリサがラブラブする話を投下します。
「う•••」
グラグラと揺らぐ頭を上げる。
どれ位の間、気絶していたのだろうか。
端末を探したが、どこかで落としてしまったのか、ポケットの中にも、周囲にもなかった。
彼の周りに 、動くモノは存在しない。
あるのは、遠い昔に朽ち果てた街の残骸と、彼によって討ち滅ぼされた『ディアウス・ピター』や『プリティヴィ・マータ』、比較的小さなものでは『オウガテイル』•••数多の『アラガミ』の亡骸だった。
いや、亡骸という表現は正しくない。
いずれそのオラクル細胞は寄り集まり、再構成され、再びアラガミという形を得て襲い来るのだ。
(面倒だ•••)
彼はぼやく。
ゴッドイーターである以上、アラガミがまた来るというのなら迎え撃ち、撃滅せねばならない。
それを繰り返し続けるのが、ゴッドイーターの役目なのだから。
「さて、と•••」
彼は呟きながら立ち上がろうとする。
さっさと帰らないと、アリサやコウタ、ソーマ達が探しにやって来かねない。
今回の任務は、本来もっと楽なものだった。それが予定外のアラガミの出現で、ここまで面倒なものとなった。
あいつらにバレたら、何で援護要請しなかったのかと問い詰められかねない。
「ぐうッ•••」
力を込めるたび、脇腹に激痛が走る。
先程ディアウス・ピターに付けられた爪痕だ。
思ったよりも深い。
大丈夫だ。
いつも通り、何食わぬ顔で帰還して、あとで榊博士にこっそり治療してもらえばいい。
そう思って、再び足に力を込める。
そうして立ち上がった瞬間。
「あれ?」
視界が横に揺らいだ。
足から、全身から力が抜ける。
自分でも驚くほど間抜けな声が出た。
「リーダーッ!!」
地面に倒れ込み、意識を失う寸前、どこか遠くで、アリサの悲痛な叫びが聞こえた気がした。
『リーダー』
『リーダーッ』
『目を、目を覚ましてください、リーダーッ!!』
「ん•••」
目を覚ますと、白い天井が見えた。
横を見やると、白いベッドが見えた。
体には、ふわりとした毛布の感触と、何か柔らかいものの重みを感じる。
「•••医務室か」
「気がついたかい?」
声のする方を向くと、眼鏡を掛けた、真意の読めない笑みを浮かべた男が立っている。
「榊博士•••」
「相変わらず、無茶ばかりしているようだね?」
榊の声色は普段と変わらないものだったが、どこか非難めいたものを感じる。
「キミがアリサ君に発見され、運び込まれてから、もう数日経過している。キミがいない間、特に脅威となるアラガミ現れなかったが、それでも皆、キミのこと心配して心を痛めていたよ」
「••••••」
「ほら、彼女なんか、任務がないときは付きっ切りでキミのそばにいたんだからね?」
「•••あ」
見れば、椅子に座りながら、彼の上に覆いかぶさるようにして、アリサが眠っていた。
その手は、彼の手を強く握っている。
(さっきの声は、コイツが•••)
彼女の白い頬には、涙の跡が見受けられた。
「さあ、彼女を起こしてやりたまえ。キミが傷が治った後も起きないものだから、気が気でないようだったからね」
彼はそっと腕を伸ばして、アリサの細い肩を揺する。
「う•••ん、リー、ダー•••?」
ぼやけた声を上げながら、薄目を開けて声のした方を見るアリサ。
しかし声の主が本当に彼であることを確認した瞬間、跳ねるように起き上がった。
「り、リーダー⁉目が覚めたんですか⁉」
「おう、おはよう」
彼の軽口を無視して、アリサは抱きついた。
「おい、ちょ」
「良かった、本当に、本当に心配したんですよ•••ッ⁉」
そのまま彼の胸の上で泣きじゃくるアリサ。
戸惑いながら、彼はアリサを抱きしめ返した。
榊は空気を読んだのか、何時の間にか姿を消していた。
彼の胸から顔を離したアリサは心配そうな表情を浮かべる。
「あ、リーダー、傷の方は•••?」
「ああ、もう全然問題ない」
良かった、と胸を撫で下ろすアリサ。
が、次の瞬間、アリサは彼をキッ、と睨みつけた。
「リーダー、何か私に言うことがあるんじゃないですか?」
「え•••ああ」
突然言われて混乱したが、すぐに気を取り直す。
「心配かけてゴメ•••」
「そんな言葉は聞き飽きました!!」
自信を持って言った言葉は、どうやら不正解であったらしい。
再び混乱する。
「え、じゃあ、何て•••」
「誓ってください!」
「えっ?」
「もう二度と、こんな無茶をしないと!私に誓ってください!」
目に涙を浮かべ、白い頬を真っ赤にして、眉を釣り上げて叫ぶアリサ。
先程榊に言われた言葉が蘇る。
皆、心配していたと。
彼は、皆をできるだけ危険に晒したくなかった。
一人で解決できそうなことは、できるだけ一人で処理する。
それこそが、リーダーの務めだと。
でも、まだ自分は、そこまで成長し切れていない。
ならば、支えてもらうしかない。
「分かった、二度と、こんな無茶はしない。困ったときは、皆を頼るよ」
「•••約束ですよ?」
「ああ、約束する」
「なら、いいです」
目を潤ませたまま、晴れやかな笑みを浮かべるアリサ。
いつも精一杯努力して、クールに振舞おうとして、でも本当は感情豊かなアリサ。
•••そんな彼女が、たまらなく愛しく思えた。
「•••リーダー?」
不意に、彼はアリサを強く抱きしめた。
花のような甘い匂いが、彼の鼻腔をくすぐる。
アリサの体の柔らかな感触が、彼女の服越しに伝わった。
「今まで心配かけて、済まなかった」
「リーダー•••」
体を離す二人。
アリサの濡れた瞳と、美しく整った顔立ち、愛らしい唇が、そこにあった。
「リー•••んうぅっ」
何かを言おうとしたアリサの口を、キスで塞ぐ。
初めは驚いて見開かれていたその目が、徐々に、とろんとしたものへと変わってゆく。
「ん、くぅ•••あ、はぁっ」
その甘い唇を吸いながら、アリサの腰へ手を回す。
初めから露わになっている、その細い腰を撫でる。
瑞々しい肌の感触が、さらに彼の情欲を煽った。
「ん、あ•••ん」
柔肌をまさぐられる感触に耐えかねたように、声を上げながら腰をうごめかせるアリサ。
彼の手は徐々に上がっていき、胸元へと行き着く。
そこには、服を扇情的に盛り上げる乳房がある。
「あ、やぁ、ダメです、リーダー•••」
唇を離し、制止するアリサの声を無視して、彼は服越しにアリサの胸を鷲掴みにする。
柔らかく、適度な弾力を持った感触が手に伝わる。
「んぁ、やっ•••」
甘い声を上げるアリサ。
彼は一旦手を離すと、彼女の服のファスナーを下ろしていく。
豊満な胸の谷間が露わになっていく。
最後まで外した瞬間、押し込められていた乳房が弾むようにして出てきた。
瑞々しい輝きと柔らかな質感を持ったアリサの胸。
その先端には、赤い小さな乳首が備わっている。
「あ、あまり見ないでください、リーダー•••」
「ムリな注文だ」
「え•••あぁっ!」
彼に強く胸をつかまれ、一際高い声を上げて反応するアリサ。
直に触る感触は、服越し以上の興奮を彼に与えた。
濡れたような肌の瑞々しさ、柔らかさと彼の手を押し返す確かな弾力。
その興奮と共に、彼はアリサの胸を揉みしだく。
「んんあっ、そんな、激しく揉んだら、んんっ!」
黄色い声を上げて、一際大きな反応を見せるアリサ。
彼女の体とその反応を前に、彼の理性は焼き切れる寸前だった。
「ああ、リーダー•••私、もう•••」
半裸になった肢体をよじり、熱い吐息を漏らしながら、彼を求めるアリサ。
「アリサ、俺•••ッ」
彼の中で、何かが切れる音がした、その時。
「リーダー!!目ェ覚ましたんだって⁉」
扉が開く音と大声と共に、入り口からコウタが顔を覗かせた。
「榊博士から聞い•••⁉」
目の前の状況を認識した途端、コウタの顔が凍り付いた。
覆いかぶさる様にして、上気した半裸の身を預けるアリサと、彼女の体をまざぐるようにしているリーダー。
医務室の空気が、完全に停滞する。
「おい、どうしたんだコウタ。入れねえだろうが」
唯一、何があったのか知らないソーマが怪訝げな声を上げた瞬間、復帰したアリサが口を悲鳴の形に開いた。
「きゃ•••」
「し、失礼しましたああああぁーーーーーーッ!!」
アリサが叫び声を上げる寸前、コウタは回れ右をして、駆け出した。
『お、おいどうしたんだ一体⁉』
『いいから!いいから早く!!』
という声が遠くから聞こえる。
アリサはしばらく羞恥で震えながら、服装を正したあと、床にへたりこんでいた。
彼も押し黙ったままぶつぶつ呟く。
「こ、コウタに、あんな姿を•••後で何て言われるか•••」
「後で、言いふらしたら隊長権限で一年タダ働きって言っとかなきゃな•••」
医務室を重い沈黙が支配する。
しばらくして、それを破るように、彼が声を上げた。
「なあ、アリサ」
「•••何ですか。続きならしませんよ」
先程までの自分の姿を思い返したのか、顔を真っ赤にしてそっぽを向くアリサ。
そんな彼女に、彼はどこか恥ずかしそうな顔で告げた。
「俺はお前らを守る。だから、俺もお前らに、お前に、背中を預ける。一緒に戦い続けられるように。それで、構わないか?」
一瞬きょとんとした表情を浮かべるアリサ。
しかし、次の瞬間には、輝くような、嬉しそうな笑みを浮かべて答えた。
「はい•••もちろんです、リーダー」
以上です。
エロは初なので至らぬ点が多々あると思いますがご容赦を。
iPodからなので、「!?」が抜けてたり文字化けしたり、三点リーダなくなってたりするかもしれません。
ごめんなさい。
乙 コウタ氏ねw
とりあえず男主×ロリサリエル前半投下してみる
163 :
男主×ロリエル:2011/04/01(金) 20:08:14.10 ID:8YusAjLK
一人で任務をこなした帰り道、アナグラへ歩みを進める俺の目に、ちらりと青いものが映った。
さっきその角に姿を消したのは……サリエルか?
残りの物資や余力を考えて、十分いけると判断した俺は足音を忍ばせ様子をうかがう。
壁に張り付き、顔だけを角から出して確かめる。
それはサリエルはサリエルだったのだが、普通のサリエルとは明らかに違っていた。
まず体長が小さい。俺の身体よりも小さいんじゃないだろうか。
それにサリエルがまとう独特の妖気というものが全く感じられない。
むしろ陽気を振りまいて、ふよふよ楽しげに漂っていた。
うーむ、一見害はなさそうだが、見た目で判断できないのがアラガミだしなぁ。
ここは向こうの出方を見てみるか。
「待て!」
俺は油断なく神機を構えて、そいつを呼び止めた。
「?」
くるりと振り向くサリエル。
その顔はあどけない少女のようで、サリエルの特徴であるおっぱいもぺったんこだ。
アラガミの幼体か?あまり聞いたことがないが……。
サリエルは俺を見るとこくんと首をかしげ、不思議そうに見つめてきた。
獰猛さや冷酷さは微塵も感じさせない、ツユクサのような無垢な表情だ。
シオのことが頭をよぎり、俺は気迫をそがれる。
「あー、ここは見逃してやるから、どこか遠くへ……おわっ!」
突然、サリエルの額の魔眼が見開く。
慌てて身をよじると細いレーザーが身体をかすめた。
幸い、サイズと同じく威力もかなり弱いようだ。
「こいつも所詮はアラガミか!」
俺は迷いを振り切ってサリエルに斬りかかる。
しかし、ひらりと身をかわされ、神機の刃は空を切った。
くすくすと鈴を転がしたような笑い声をサリエルは上げる。
馬鹿にされたような気がして頭に血が上ってしまった
「見てろよ、このっ、くそっ」
俺は神機を振り続けるが、通常のサリエルよりかなり身軽でなかなか当たらない。
「うりゃっ、そいやっ、てりゃっ、逃げるなっ」
164 :
男主×ロリエル:2011/04/01(金) 20:09:16.50 ID:8YusAjLK
「はーっ、はーっ、くっ、完ッ全にからかってやがる……」
きゅるると無邪気に笑いながらサリエルは空を舞う。
刃も弾も全然命中しないでやんの。
俺は一計を案じ、神機を地面に突き立てる。
「もー知らん!相手にしてられるか」
どかっと尻餅をついて座り込んだ。
「むー」
サリエルは挑発するようにか弱いレーザーを撃ってくるが無視する。
そのうち、サリエルは降下してきて近づいてきた。
十分引きつけたところで、俺は神機の柄を外しインパルスカノンをお見舞いする。
「きゅうん!?」
爆発と共に青い欠片が舞い散った。
どうやらクリーンヒット、結合崩壊したようだ。
「はっはっは、どう……だ……?」
俺の視界に飛び込んできたのは、サリエルの股間のスジ一本。
いやいやいや、こんな崩壊の仕方ありえんぞ。
俺は目のやり場に困って動揺する。
その隙を突いて、サリエルは大きく翼を広げた。
ばふっ
しまった、毒粉かっ!?
粉をまともに吸い込み、身体の奥底がかっと熱を持つ。
ひるんだところに、サリエルのタックルを食らい、俺は仰向けに倒れ込んだ。
165 :
男主×ロリエル:2011/04/01(金) 20:10:21.36 ID:8YusAjLK
さわさわと心地よいものを感じて俺は意識を取り戻す。
「ううん、って、お前、いったい何を!?」
いつの間にか俺は裸にひんむかれ、少女サリエルにのしかかられていた。
絹のような腕でサリエルは俺の下半身をなで回す。
玉の裏をなでられ、ぴくりと俺のイチモツは反応した。
あ、アラガミに感じさせられるとは。それも子供みたいな奴に……。
「おい、ちょっと、やめ」
ばふっ
抗議の声を上げようとしたとたん、また翼を広げて毒粉を振りまかれる。
思わず目を閉じ、また開くとそのまま瞼を閉じることができなくなった。
幼いけれど人形のように整った顔。
膨らみかけの乳房に蕾のような乳首。
って、どうしたんだ俺。ロリコンなんかじゃないはずだぞ俺。
「ひょっとしてこの毒粉のせい……」
ばふっ
肩から腰にかけては緩やかな、それでも少年とは違うボディライン。
お、俺はロリコンじゃない、ロリコンじゃない。
ばふっ、ばふっ
そして、蒼のヴェールに囲まれたその奥には、ぷっくりぴったり閉じられた秘所。
……もうロリコンでいいや。
俺はサリエルの身体をかき抱き、むさぼるように唇を吸った。
といったところで本番は次回
>>166と
>>161GJです!
俺も男主×アリサで投下します。
題名:新たな決意
設定:
・男主の名前はリン
・男主視点
では行きます。
168 :
新たな決意:2011/04/01(金) 22:20:30.80 ID:QhiHeZAT
今日も第一部隊はツバキのブリーフィングを受けていた。
「…説明は以上だ、何か意見のあるものは」
「あの…アリサを今日の任務に出して欲しいなー…なんて、その…彼女最近がんばっているから」
「お前もか…他のものは」
「賛成です」
「しかし敵は『あれ』と同型の固体だ、大丈夫か」
「はい!」
「よろしい」
「いえーい!俺がいるから大丈夫だよ!」
「何で一番油断するやつがそれ言うかなあ…(ぼそり」
「あ!言ったなあ!!」
「「「「はははは!!」」」」
こうしてブリーフィングが終わりそれぞれ部屋に戻り準備をしていた。
「アリサ〜!入るぞ?」
「どうぞ!」
俺はアリサに部屋へと招待された。
「それで、話って?」
「はい…その…任務の事ですが…」
「ん?やっぱり怖いか?」
「はい…」
俺は官能現象でアリサの『怖い』理由を知っていた。
「大丈夫だ!今のお前ならもう混乱しない、だって自分の決意ができたからな」
「あの…リン…」
「ん?」
「その…好きです!」
「え…」
「リンが好きなんです!」
アリサは俺に告白をしてきた。
「私の辛い過去も全部理解してくれて慰めてくれて…うれしくて気が付いたら…惚れていました!!」
「俺も…お前に言っておきたいことがある…正直な気持ちだ…好きだ」
「リン…ありがとう…」
アリサは震えていた。
「アリサ…」
俺はアリサを抱きしめた。
「リン…抱いてくれませんか、一時的で良いんです!怖さを忘れさせてください!」
俺は気絶しそうになる、お持ち帰りOKの殺し文句だったからだ。
「俺で、いいんだな?」
アリサはコクンとうなずいてキスを求めるように目を閉じていた。
俺はそれに応えるようにキスをした。
最初はファーストキスを味わうよなキスをし、舌をアリサの口内に押入れ、舌と舌を絡ませた。
「ん…はぁぁ…」
「キス…上手いんですね」
「そうか?」
俺はアリサを抱きかかえベットに倒れた。
「痛かったら言ってくれよ?」
「はい」
アリサは自ら服を脱ぎ始め、何も身に着けてない状態にした。
当然俺も服を脱いだ。
169 :
新たな決意:2011/04/01(金) 22:21:12.51 ID:QhiHeZAT
「じゃ…続けるぞ」
「あ…ん…」
俺はアリサの胸を揉んだ。
「色っぽい声だな…」
「あぁん!!それ…ダメ〜…!!」
「これ?」
硬く尖ったアリサの乳首を指で摘んだ。
「ふあ…!!」
「下も弄るぞ?」
「全部リンに任せます」
俺はアリサの割れ目に指を沿わせた。
「ん…ぁ…」
「濡れてきた…気持ちいい?」
「んん…はい…あぁ!!」
俺はアリサの膣内に指を一本挿れ、掻き回した。
「ふぅん…!!あぁん!!すご…い…」
掻き回してるうちに膣内からは愛液が溢れくちゅっと水音が聞こえてきた。
「ほら…ナカもグショグショだ…」
「リン…私…ガマンできなくなってきました…」
「ああ、俺もだ…良いんだよな?」
俺はでかくなった肉棒をアリサの割れ目にあてがった。
「来て?初めてをリンにあげます」
「分かった行くぞ!!」
俺は処女膜をいっきに突き破り肉棒を全部挿れた。
「っ!!あぁぁぁぁ…!!」
「動くぞ」
俺は腰を動かした。
「あぁ!!奥まで来て…気持ち良いですぅ!!」
「じゃあもっと気持ちよくしてやるよ」
俺は激しく腰を振った。
「あぁん!!!…激しいですぅ!!!イきそうですぅ!!」
「俺もやばいかも…!!」
「ナカに…ナカに出してください!!」
「出すぞ!!クッ!!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
最奥で俺は果て精液をアリサの膣内に射精した。
「「はぁ…はぁ…」」
「ずるいですよそんなにテクニックを持っているなんて…」
「お前も…初めての割には感じまくってたぞ?」
俺は肉棒を引き抜いた。
すると栓を失ったアリサの膣は俺の放った精液の余りを垂らした。
「また…抱いてくださいね?」
「任せろ!お前も背中は預けたぞ?」
「はい!!やって見せます!」
「うん、いい返事だ」
そしてその後、任務でアリサは見事自分のトラウマに打ち勝ち黒歴史に終止符を打った。
END
以上です。
171 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 17:51:21.39 ID:QeBckymh
172 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 23:25:00.09 ID:h2N5VzWv
前に
>>104とは違ってレンのふたなりものを考えていたやつなんだが
あらかた最初の部分(エロは無い)が書けたんで投下しても大丈夫なのかな?
ちなみに
女主×レン(ふたなり)
逆レイポゥ
の要素が入ってるんだが
週末に怒涛の投下祭で嬉しいが感想が追いつかないw
>>166 ロリコンでいいって諦め早すぎだろw
だがロリエル可愛いな…
>>170 男主もアリサも激しいな…そこがいい
>>172 全裸で待ってるわ
レンふたなり書いてる者だけど、一応今日の深夜に
完結したのを投下する予定なんで、被ったらごめん
174 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/02(土) 23:51:12.88 ID:h2N5VzWv
OK
投下してみるが、期待はしないでくれ
175 :
女主×レン:2011/04/02(土) 23:56:57.84 ID:h2N5VzWv
「そういえば、初恋ジュースってどんな味がするの?」
レンと話している最中、私はふと頭をよぎったことを聞いてみた。
「…えっ?あんなにおいしいものをまだ飲んでいないのですか?」
「いやぁ…飲むどころの騒ぎじゃなくなっちゃったからさ・・・」
あの日、私はレンと一緒に初恋ジュースを初めて飲もうとしていた。でも、レンがリンドウさんの神機に触れようとするのを阻止したとき、頭の中にはリンドウさんの記憶が流れていた。
リンドウさんが生きている。そのことだけで頭がいっぱいだった。
「まったく…あのときあなたが落していったジュースは僕がもらっておきましたからね。あんなにおいしいものを落としていくなんて…」
「あ〜やっぱり?後で拾っておこうと思ったら、なくなってたからさ…。ところで、あんたジュースの空き缶そこらへんに置きっぱなしにしていない?掃除のおばさんがすごく怒ってたよ?『最近の子どもはマナーがなっちゃいないよ!』って」
最近、アナグラ内のいたるところで初恋ジュースの空き缶が放置されているという。アナグラでの評価を聞く限り、このジュースを飲む唯一の人間はこいつだ。コウタにいたっては、初恋ジュースが宙に浮くなんてことを言い出した。そんなことありえないのに。
「すいません、缶を捨てる場所がわからなくて」
「いや、普通に自販機の隣だから…おばちゃんのことも考えてあげて…」
ぎっくり腰、これ以上ひどくならないといいけど…
「で、どんな味なの?」
「そうですね…うーん…言葉にあらわすのは難しいですね。百聞は一見に如かずというやつです。ここは飲んでみるのが一番いいのではないのでしょうか?」
「だよね…。うぅ…正直あんまり飲みたくはないけど、飲んでみたい気もするし…」
「残すようでしたら、僕がいただいておきますよ」
「そう…。じゃあ頼むわ」
そう言って、私はジュースを開けた。匂いは…あまりしない。香料は使っていないのかな?
「……」
…隣がやけに目を輝かせているので、一気に飲んで残りをあげることにした。
「……っ!?」
はっきり言おう。これは明らかに不味い!簡単に例えるとしたら、美味いものに美味いものを混ぜるとさらに美味いものができるのではないか?という発想のようだ。ドクター○ッパーに青汁を混ぜたような…
あれ…何か意識が…体も…この感覚って、初めてリンドウさんの神機に触れたときのような…
………………
「あの…大丈夫ですか?」
まったく動かなくなったリーダーを見て、僕は少し不安に思った。そんなに不味いと思ったのだろうか?
「……」
「あ、気がつきましたか。ちょっと部屋で休んだほうがいいのでは?手を貸しましょうか?」
「………」
彼女は無言で僕の手に引かれていった。あまりに力が入っていない。ここで、僕は異常に気がついた。これは少しまずいかもしれない。彼女はアナグラ内でのエースだ。ここで問題が発生したら、僕の計画が…リンドウは…
「…急ぎましょう」
僕は早歩きで、彼女を病室へ連れて行った。
「さぁ、着きましたよ」
病室のベットに彼女を座らせ、いくつか薬を取り出す。彼女の吐息が荒くなっている。幸い、この手に関する知識と技術は身につけている。リンドウが覚えられなかったことは、基本僕が覚えるようにしてたから…
「おそらく、これを飲めば大丈夫だt…!?」
彼女が僕をベットに引きずり込んだのは、その時だった。
sageれ。
E-Mail欄にsageを忘れるなよ!
すまなかった。
あとプロットでトラブルが発生したから一旦切る
ほんとにすまなかった。
テスト→♡
おいだれだ俺にジーナ×ツバキなんて電波送ったのは
男主×レン、これで完結です。
ふたなり注意
「お前が手を離してくれないと、続きが出来ないんだがな」
汗ばんだ胸の谷間でほのかに漂う石鹸の匂いを嗅ぎながら呟くと
、躊躇うように肩が揺れて、やがておずおずと腕が離れた。
つい苛めたい衝動に駆られて、鼻先の乳首を口に含んで間断なく舌でいじる。
「ひゃぁっ・・・!やっ・・・リーダー・・・!」
空いた手でもう片方の乳房を掬い、再度快楽を煽る。
レンはゆるりとかぶりを振ったが、今度は抵抗しなかった。
「ふ、ぅ・・・」
胸元から頭を離し、俯いたレンの顔を両手で包んで覗き込むと、羞恥で頬を
真っ赤に染めたレンが上目遣いに青年を見つめる。
瞳にはうっすら涙の膜が張り、薄い照明の光でを反射して眩しく輝いて見えた。
(やばい・・・可愛い)
胸の内に燻ぶる『問題』が、吹っ切れているとは青年はあえて思わなかった。
長年根付いた性差に対する常識は、簡単には覆らないだろう。
それでも今は、目の前のレンから向けられた青年への揺るぎない信頼と真摯な想いに
応えてやりたい、そして求めている自分を否定したくない。
もう一度、青年は目の前の不安定で無防備な身体をきつく抱きしめた。
181 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:18:10.39 ID:Gbt6sMEt
待ち焦がれるように開いた唇から荒い息と熱い舌を捻じ込み、割り開いた膝の間に身体を滑り込ませる。
一瞬レンが息を呑んだが、晒された性器はまじまじ見ても子供のような色と形で、やや大振りなクリトリスだと思えなくもない。
女性よりもやや細い太股に右手を這わせ、丁寧に撫でさすってやれば、レンは大袈裟なくらい身体を震わせた。
左手で肩、腕、腰とあちこち触れて緊張を解きながら、いよいよ右手を足の付け根に伸ばす。
「・・・あ・・・・・・!」
躊躇うことなく緩く勃起していたペニスに指を絡める。
上向いているが柔らかいそれを親指と人差し指の腹で刺激しながら裏筋に当たる部分をそっと擦ると、
レンは一際高く声を上げた。
「くぅ・・・ああンっ・・・!」
羞恥の反射で身をよじるが、隠すことはかなわない。
振り上げられた腕が行き場をなくし、青年の腕に縋りつく。
芽のような性器の根元を二本の指で執拗に責めながら、中指がさらに下の、女の部分に触れた。
(すげぇ・・・むちゃくちゃ濡れてるし・・・!)
ぐっしょりと潤んだ襞を慎重に指で掻き分け、潜らせるように薬指も入れて中指と合わせ、
締め付けるほど強い収縮の中を、前後左右と動かしながら奥へ奥へと進める。
ほぼ指の根元近くまで埋まったところで閉じた最奥に辿り着き、そこから入口までの間を何度も何度も
擦るように往復させた。
「あっ、あっ、、んっ、やぁ・・・!!」
出し入れするたびに溢れる生々しい粘着音に、青年の奥歯を噛むような息遣いとくぐもったレンのあえぎが重なる。
探るようにしばらく出し入れを続けていると、
「そ、そこっ・・・ !だめですっ・・・!」
ふいにレンが悲鳴じみた声をあげ、一際大きく身をよじらせた。
下腹が波打ち、咥え込んだ指をさらに締め付ける。
ここがいいのかと、指先に少しだけ力を入れ、だめだと言った「そこ」をピンポイントで突き続けると、
「そこっ、だめらってっ・・・やっ、あっ・あぅっ・・・!!」
むずがるようにだめ、とやめて、を何回か繰り返して、
「やぁぁああああっっっ・・・・!!」
弧を描くように大きく身体をのけ反らせ、身体をビクビクと震わした。
182 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:21:03.42 ID:Gbt6sMEt
「はぁっ・・・ぁっ・・・。」
痛みを感じるほど締め上げられていた指を、レンの力が抜けていくのと同時に抜く。
熱い粘液が一筋の糸となって、重力にしたがい床に落ちる。
ぐったりと目を閉じたレンの白い腹部には、いつの間に射精したのかごくわずかだが半透明の体液が流れていた。
「レン・・・お前、もしかして・・・・・・・イッたのか・・・・・・・?」
絶頂の余韻から立ち直ったレンが、恥ずかしそうに両手で顔を覆っていた。
耳まで真っ赤に染めたその姿を目にして、改めて下半身に快感が奔る。
「・・・ベッドまで行く余裕ないわ。悪ぃ・・・」
僕もです、と気丈に微笑むレンは青年がソファに投げたままだった大判のタオルを肩に巻き、床に横たわった。
青年を受け入れやすいよう身体をずらし、膝を立てる。
その間に青年はズボンとボクサーを膝まで下ろし、軽く上下に扱き出す。
緊張で強張るレンの両膝の裏をすくうように持ち上げ、そのまま肩に担ぐ。
「手はこっちな」
敷物を握り締めていた指を外させ、首に腕を廻しやすいよう前のめりになる。
溢れそうなほどの蜜を蓄え、ぱっくりと開いた膣口に先端を宛がい、ゆっくりと挿入した。
「、ゃぁぁぁああ・・・・!」「っ・・・・。」
183 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:24:01.47 ID:Gbt6sMEt
引きずり込まれるような快感に腰が砕けそうになる。
レンの両脚を支えにしながら体重をかけないよう慎重に腰を揺らし、窮屈になる膣奥を押し広げる。
浅く、短く、何度もピストンを繰り返して、徐々に深く埋め込むように胎内に収めていく。
途中、薄い皮膜を破るような、千切れるような感覚でレンが破瓜したことが分かった。
「あっ・・・ぁん・・・!リーダー、あ・・・」
「はぁっ・・・はっ・・・・」
律動の間隔が重なり、互いの息遣いも合わさる頃、ようやくきっちりと根元まで飲み込まれた。
うねる様に絡み付いてくる膣内は脈打っていて、神経一本一本に直接繋がり快楽を
流し込んでいるような錯覚すら生まれる。
「・・・・・・ぁ・・・、全部・・・はいりましたか・・・?」
荒い息で訊ねるレンに頷いて見せると、安堵したように微笑み、片腕で身体を起こした。
そして、青年を深々と咥え込んだ己の秘所に指先を這わせた。
繋がっている部分にさらに熱が集中する。
「・・・本当に、はいってる・・・嬉しい・・・セックスって、こんなに幸せなんですね」
じわり、と目の縁に涙が溢れ、頬を伝った。
「誰かを愛して・・・身体を繋げることがこんなに嬉しいだなんて、思ったこともなかった・・・」
思うはずがなかったのに・・・そう呟いたレンの表情は暗く、深い悔恨の色が滲んでいたが、
俯いたその顔は青年の目には映らなかった。
184 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:28:13.86 ID:Gbt6sMEt
「動かすぞ・・・」
「・・・・・・はい」
細い腰をしっかりと抱えて固定させ、被さるように身体を重ねると、レンもまた両脚を大胆に開いて
折り曲げ、青年の腰に絡ませた。
レンの腕が青年を抱きしめ、既に汗ばんでいた身体が密着する。
ドクドクと心臓が鳴り響く音と、血液が身体中を巡る感覚が同期し、眩暈に似た陶酔感をもたらす。
「ぁっ、はん、あっ、あっ・・・!」
徐々に早まる青年の動きに合わせてレンの艶かしい声と嗚咽、そして互いの身体のぶつかる音も激しくなる。
次第に粘膜同士が馴染み始め、もっと滑らかに動かせるようになってきた。
レンの腰を掴む手を乳房に宛て、律動に合わせて捏ねる。
「あぅ、ん、そこ、そこはらめぇっ!、あぁっ・・・!」
乳首を掠めるたびにあがる嬌声は否定と肯定が混在し、青年をさらに煽ぎたてた。
身体をぶつけ合う音とレンの声と粘液が絡み合う音が聴覚と脳内を犯していく。
思考は停止し、夢中になって腰を振り続けた。
鍛え上げられた青年の腹筋が図らずもレンの性器を擦りあげ、連動するように柔らかく蕩けた膣内は
さらに深く、深く青年を咥えようと収斂する。
抗えないほどの強い刺激と快感が身体中を巡って腰に集中し、出口を求めて迸る。
「レン、出すぞ!」
「はい・・・!奥、奥にっ・・・きてぇっ・・・!!」
絶頂が近いのだろう、さらに締め付けをきつくしたレンの子宮に
「うあぁ、あああっ・・・・・・・!!」
熱く滾ったそれを、惜しみなく、本能の望むままに、放出した。
心地よい余韻に移るさ中で、レンの己を呼ぶ声が聞こえた気がした。
『・・・・・・さん、ありがとうございます』
青年の記憶する限り、最初で最後の名前での呼びかけだった。
185 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:37:31.86 ID:Gbt6sMEt
暗い室内には、興奮冷めやらぬ感情と荒い息だけが残っていた。
ぐったりと身を横たえたレンの横に座り、青年はソファの背に身を預けた。
「平気か・・・?」
「はい・・・」
「どっか、痛むか?」
「少しダルい、です・・・腰から下の感覚がありません」
的確な返答はレンらしかった。
苦笑してせめてなにか着せるものを、と立ち上がる青年にレンはぽつりと呟く。
「僕には・・・すごく大切な人がいるんです」
思わず立ち止まった青年に構わず、虚空を見つめたままレンは続ける。
「その人のためなら僕はなんでもしたいと思っています。
こんな世の中だけど生き延びて欲しいし、もちろん幸せになって欲しい。
そのために出来ることがあれば、僕はなんでもします。
その気持ちは、貴方がいる今も変わらないんです」
まるで独り言のようなレンの呟きは、ここにはいない別の誰かに焦がれ、求め、
それが叶わないことも理解しているかのような切ない響きを伴うものだった。
「どんなに望んでも、僕一人ではあの人の平穏を取り戻せない。
でも・・・どんな犠牲を払ってもその人を守りたい。
それが僕の偽らざる思いです」
そういって身を起こしたレンは、背中に敷いたタオルを羽織り、膝を抱えた。
「・・・そんな顔しないでください、リーダー」
「どんな顔だよ・・・」
「僕を喜ばす顔です」
丸い膝に頭を乗せ、くすくすと笑ったレンは、でも、と言葉を続ける。
「貴方に対する思いは、あの人へのものとは少し違うようです。
生き延びて欲しい、幸せになって欲しい。
でも、その傍らに僕がいたいんです。
おかしいですよね。優先順位はあのひとなのは間違いないのに、一緒に居たいのは貴方なんです」
「・・・・・・難しい話はよく分からん、傍にいたいならそれでいいんじゃないのか?」
拗ねたようにそっぽを向く青年にレンは笑みを深くする。
「僕はおそらく、近いうちに貴方の前から姿を消します。
でも、傍らに在るためにふさわしい姿で、もう一度貴方に会いにきます。
だからそれまで待っていて欲しいんです。
・・・いえ、待っててください」
レンは壁を支えに立ち上がり、青年の傍まで歩み寄ってその背中を抱きしめる。
「?別支部に行くってことか?なら行くな、無視しろ。
あと俺は別に、どっちだっていいってさっきも言っただろう」
レンの言う『ふさわしい姿』を性別絡みと考えているのだろう。
青年の答えはブレなかった。そして当たり前のように受け入れる気でいる。
レンは微笑んだまま何も言わず、青年の背中に頬を押し付けて聞き流した。
186 :
男主×レン:2011/04/03(日) 01:41:36.48 ID:Gbt6sMEt
(なにかの拍子に、貴方を捕食しかねないからですよ・・・)
レン自身の意思では抗えない『アラガミ』の本性が、いつ芽吹き、開花するか分からない。
神機が意思を持ち、具現化すること自体が異常なのだ。
今はまだ確固とした<レン>の意思が存在している。
ただこの先「なにをするか分からない」それが怖い。
そしてなにより、
(・・・僕は、自分の末路をある程度理解している)
そして、誰がどう行動し、どういう結末を迎えるかも予感していた。
『彼』の視線の先にある人も、その想いも。
その過程に必要なのは、今も生存を願ってやまない『彼』・リンドウと・・・
目の前にいる、本来イレギュラーであるはずの青年なのだ。
「しがらみも何もかも取り払って、かならず戻ります。だから・・・」
廻した腕の力を強める。分け合うことの出来るぬくもりが恋しい。
「・・・・・・待つってどのくらいだよ。俺、けっこう気が短いんだけど」
腹の前で組まれた細い手に、青年は自分の手を重ねた。
「知ってますよ。そうですね・・・道義的には16年・・・ってところでしょうか。せめて15年・・・いや、でも14年・・・ああ、でもそのあたりは貴方にお任せします」
「はぁっ!?16年て・・・どこから出てきたんだよその年数!」
大袈裟な青年の噛み付きにも、レンは笑うだけだった。
「大丈夫です、忘れないうちに釘を刺しに行きますから。ちゃんと僕が会いに行くまで生き延びててくださいね、約束ですよ!」
まだ何か言いたげな青年の手を取り、向きなおす。
背伸びした腕が青年の首に伸びる。
「それより今は・・・リーダー・・・・・・キスしてもいいですか?」
貴方がいる未来になら、僕はなにがあっても辿りついてみせます
だからどうか、『雨宮レン』がいる未来まで生き延びて
また『僕』を抱きしめてくださいね
1レス目に男主×レンの注意書きが入ってなかった…orz
苦手な人すいませんでした
男主×レンは完結です
お付き合いくださり、ありがとうございます
>>177 続き待ってます
147および150です。IDが違う? ケータイとパソコンだ。
>>151 返答ありがとう。これで心置きなく作れる。でも忘れた頃に投下する。
>>152,153
女主16の平然とした愛の告白も聞いてみたいぜ。
ところで、
>>59 で記した医務室での〜の導入部分ができた。
エロシーンに至る前までだが、寝る前に投下しておく。
注意書き
・女主14もの。名前は「トヨ」
・お相手はコウタで純愛もの。でもエロはもうちょっと先。
・サクヤのエロシーンは無い
苦手だったらIDをNG登録しておくれ。
いい加減、慣れてきただろう。
192 :
女主14もの:2011/04/03(日) 02:42:38.60 ID:03JidOGV
任務中に第1部隊のリーダーが特異なウロヴォロスによって陵辱される。そんな事件があった。
幸いにもリーダーの救出は成功し、その命にも別状はなかったが、彼女は即座に医務室に送られることとなった。
事件翌日の朝、医務室に向かうサクヤとアリサの姿があった。現在 療養中の第1部隊リーダー…トヨの、見舞いのためだ。
リーダーの状態について、無事ではないと2人は予想していた。同じ女としてそれぐらいわかる。加えて、サカキ博士からカルテを渡され、同時に忠告も受けていた。
「彼女の状態は、これまで被害のあった女性とそう変わらない。身体はともかくメンタル面で重傷といったところだ。
彼女の場合、救出が早かったからか、それほど気にしてないように見えるけど……あまり表に出すタイプじゃないからねぇ」
澄ました顔でとんでもないことをやらかすタイプのリーダーのことだ。きっと今回も、顔ではなんでもない風に装うに違いない。
だからこそ、何気ない会話の中でも油断できなかった。
ひょっとしたら、事件のショックで錯乱するかもしれない。苦しみはいつか克服しなければと、特にアリサは分かっているが、いきなり荒療治に走るほど2人も乱暴ではなかった。
*
医務室の前にて、その扉をサクヤが叩く。
「リーダー? サクヤだけど、今、いいかしら。アリサもいるわ」
「ん? サクヤさんか。アリサも、遠慮はいらんぞ。入ると良い」
扉越しの返事は明るく、やはり悲壮なものは感じられなかった。改めて気を引き締め、医務室に立ち入る。
「……あら。リンドウ、来てたの?」
「おぅ、サクヤにアリサ。お前たちも見舞いか」
ベッドから上体を起こした患者衣姿のトヨの傍ら、そこにはサクヤたちよりも早くリンドウが見舞いに来ていた。朝も早いうちから、仲間想いの彼らしいことだ。
サクヤたちの姿を確認するとリンドウは腰を上げ、椅子に空きを作った。
「それじゃぁ俺はこの辺で失礼するかな。あとは女同士、気兼ね無くってヤツだ」
「あら、遠慮することはないんじゃない?」
「女3人寄ればやかましい、ってな。悪いがそうなったらついていける自信がない」
「それを言うなら“やかましい”じゃなくて“かしましい”よ」
「あ、そうだったか? まぁ、そういうわけでサクヤ、アリサ。後は頼む」
そう言って、サクヤの肩をひとつ叩くとリンドウは医務室を出ていった。その背中にサクヤは溜め息をつく。
193 :
女主14もの:2011/04/03(日) 02:45:10.32 ID:03JidOGV
「頼む、ね。どうせロクなこと言ってないんでしょうけど」
「リーダー。リンドウさん、いつ来たんですか?」
「ほんの少し前じゃよ。ワシの具合を見に来た、とな。
サクヤさんの言う通り、特に気の利いたことは何も言わなんだよ」
「あら、やっぱり」
予想的中にサクヤが笑った。本当に、リンドウからはせいぜい「生きてて良かった」程度の励まししかなかった。他に何か言おうとしては「何でもない」。そして「下手なことを言っても、ボロが出るだけだからな」と深追いさせなかった。
「あれで結構 臆病なところがあるからね。多分あなたを心配するあまり、混乱して何も言えなくなっちゃったんじゃないかしら」
「むー、確かに仲間が傷つく事に臆病な節はあるのぅ……」
トヨが入隊して間もない頃から、リンドウは危険のほとんどを1人で引き受け、そして仲間には「死ぬな」「危なくなったら逃げろ、隠れろ」と言い続けていた。
危険な目に会うのは自分1人で充分ということだろうが、その裏には仲間の危機には平静でいられないという思いがあったに違いない。と、トヨは納得した。
「サクヤさんって、リンドウさんの幼なじみでしたよね。その予想も、長い付き合いからですか?」
「そうね。付き合いの長さじゃ、ここではツバキさんに次ぐってところかしら」
「リンドウさんの人柄となると、サクヤさんほど理解のある者もそうおるまい。なにせ夫のことじゃからな」
「……別に結婚したから何か変わったってわけじゃないんだけどね」
慣れたあしらい方。リンドウの話題となるとこの手の冷やかしも毎度のことだった。
そんなやりとりの中、サクヤは1つ嘘をついていた。
リンドウが何も言わなかった理由。おそらく、男の自分では大した励ましはできない、余計な事を言って傷を抉りたくない、と考えたからだろう。そのことを伝えて、男にはわからない苦しみとは、となっては困るのだ。
その後の話題はサクヤの恋愛に関するものばかりが続いた。
サクヤにとっては少々恥ずかしい話題だが、真剣に耳を傾けるアリサと冷やかしながらも聞き逃さないトヨの姿に、この子たちも年頃の女の子なのだと改めて認識する。だからこそ、トヨの心の傷を迂闊につつく事がないように、話す内容を慎重に選んでいた。
その話題がひと段落ついたとき、トヨが「ふぅ」と息を吐いた。
「……気を使わせるな」
ドキリとした。トヨのつぶやいた言葉は、サクヤが性行為に通じるような話題を避けていたことに、気づいてのものだった。
なんと返そうか。サクヤが言葉を見つける前に、トヨは続ける。
「キズに触れないのは確かに正しかろう。しかしの、ワシの場合キズの痛みに馴れる事の方が優先じゃ。
さっさと“昔の話”に変えて、笑い飛ばさんと。いつまでも寝ておれんじゃろう」
それは第1部隊リーダーとしての言葉だった。
身体の具合は悪くなく、精神も平気なように振る舞える程度には安定している。そうなれば、ゴッドイーターとして原隊復帰を急ぐのは当然のことだった。
「それはわかるけど……本当に大丈夫なの?」
「確かにまだ恐怖は、ある。
特に腹の中のことじゃ。洗浄は済んだとは言え、ウロヴォロスの体液からなるオラクル細胞が、どこかでワシを侵食しておるかも知れんと思うと……」
自身の下腹部を撫でつつ、トヨは想像の1つを口にした。
「ワシがアラガミ化する未来も、ないとは言いきれん」
194 :
女主14もの:2011/04/03(日) 02:48:47.92 ID:03JidOGV
アリサとサクヤが息を飲む。そんなバカな、と笑い飛ばせない。
万に1つどころか億に1つも無いとは思うが、人体の神秘や進化の突然変異を考えると起きるときには起きると思えた。なにせ相手は奇跡の産物アラガミで、そしてこちらは(リンドウ復帰の件など)奇跡を起こした女なのだから。
「相手が相手じゃからな。もしなるとすればアマテラスのような姿かのぅ。
いやしかし……あの大迫力が…………んむぅ」
しかし、話がおかしな方向に流れ始めた。急な変化にサクヤは呆気にとられ、いち早く我に返ったアリサがトヨをたしなめる。
「な、なにを想像しているんですか! もぅ、リーダーったら、あり得ませんよそんなこと!」
「なんと? アリサよ、ワシがアマテラスになったとて、あのぶるんぶるんはあり得んと?」
「えぇ!?」
アリサの言葉をどうとらえたか、トヨは目の色を変えてアリサに食ってかかった。そしてアリサが反応する前にその上着の裾に両手を差し込み、左右の丸い柔肉を無遠慮にこねくり回す。
「こんなご立派なモノを見せつけおってからに! 余裕か? えぇい、破廉恥な!」
「ちょッ! リーダー、これはセクハラ……!」
慌ててアリサが反応したとき、無遠慮な両手は素早く引っ込められていた。
いきなりなんて事を、と胸を押さえつつアリサが非難がましい目を向けるが、しかしトヨは自分の胸を掴み、アリサのそれと感触を比べては苦々しい表情をする。
あぁ、これはフォローがいるな。悟り、サクヤは口を開いた。
「あー……リーダー? あなたもまだ若いんだし、希望はあると思うんだけど……ねぇ」
「若いと言うがの。成長期はとうに過ぎておるし、このご時世、栄養不足の発育を考えると…………はぁ、希望なぞ、妊娠でもせん限りは……」
「妊娠ねぇ……確かに母乳で膨らむとは、いうわね。いろいろツラいとも聞くけど」
「遠からずそうなるんじゃろ?」
すかさず冷やかしが入った。言った本人は軽い返しのつもりなんだろうが、恋愛の一歩先を行く話題にアリサが興味に目を輝かせ、当のサクヤは冷や汗を流す。
間違いなくリンドウとのことを言っている。確かに結婚初夜にかなり激しくヤることヤったし、お互い避妊もしなかったから、この間 調べたら大当たりだった。遠からず一線を退くことになるだろうが、今の話題はそこじゃない。
「そ……それがわかっているなら、ネガティブな想像はやめて、早く立ち直ってちょうだい。私が安心して産休とれるようにね。
それに、妊娠するなら好きな男の人と、でしょう? いない? そういう人」
「んッ?」
持ち直したサクヤが何の気無しに訪ねたところ、今度はトヨが言葉に詰まった。
視線を泳がせ、言葉を探す素振りにアリサとサクヤの興味が一気に集まる。
「え、笑って返されると思ってたんだけど、そうなの?」
「だ、誰なんですか? いえ……せめて、どの部隊かだけでも!」
「いや、待ておぬしら! そんな……ワシの色恋なぞどうでもよかろう!」
「よくないわよ!」
「よくありません!」
「うッ……!」
2人から同時に詰め寄られ、さしものトヨも気圧される。こと色恋沙汰に関しては、いつの時代も特に女性の興味を集めるものなのだ。それが見知った相手のこととなると尚更。
とは言え、アリサはともかくサクヤにはどうでもよくない理由もちゃんとあった。
195 :
女主14もの:2011/04/03(日) 02:52:13.34 ID:03JidOGV
「いい? そういう好きな人がいるってことはね、どうしようもなくツラいとき、ついついその人に助けを求めちゃうものなのよ。
慰めてほしい。励ましてほしい。そうしたらあと少し頑張れそうな気がする、なんてね」
まっすぐトヨの目を見て、サクヤは語りかける。それはサクヤがそうだったから言えた。
サクヤの場合、ツラい理由が“その人”がいないことだったために救いようがなかった。だがそれだけに、抱え込むしかできない苦しみはよくわかっている。
「甘えだって言われたらそこまでだけどね、でもその人に慰めてもらうことで早く立ち直れることもあるわ。
……あんなことがあって、ツラくないわけないってわかってるの。だから、協力できるならなんでも言って」
その時初めて、トヨは抱えている苦しみに表情を曇らせた。その手をサクヤは両手で包み、慈愛の込もった目を向ける。
「…………すまん」
だが、トヨは目をつむり、顔を背けた。
「ワシのは、片思いに過ぎん。
ツラいのは認めるが……この境遇を逆手にとって同情を買おうなど……ワシは、イヤじゃ」
そう言ってトヨはサクヤの手を退けた。
頑固な事だ。そう思い、サクヤは ほぅっと息を吐くと医務室のベッドから離れた。
「イヤなら、仕方ないわね。
今日のところはこれで引き下がるけど、心配はしているから、何でも言ってちょうだい。私たちのリーダーのためってのもあるけど、可愛い後輩でもあるし、なにより同じ女として、ね」
そう言い残し、「それじゃ」とサクヤは医務室を後にした。
その背中に、先輩にはかなわんのぅ、とトヨは思う。そして身の置き場に悩んでいるアリサに声をかけた。
「そういうわけじゃ。アリサ、すこし席を外しとくれ……。それともまだ何かあるか」
「え…………あ、その……」
何かと聞かれて言葉を探すが、しかしかける言葉が見つからない。それに、トヨは目を背けている。
こんな時、少しでも痛みを分かちあうことができたなら……。
「アリサ」
不意に、トヨの鋭い声で伸ばした手を止めた。
「今のワシに触れるな」
新型同士の感応現象。それが起きればトヨの苦しみはアリサに伝わるだろう。ウロヴォロスの慰みものにされる苦しみが。
それをアリサが味わってしまうことをトヨは恐れた。
だがその割に言葉は鋭く、はっきりと拒絶の色を見せていた。
「……すみません、また来ます」
無力さに沈むアリサが医務室を後にする。その背を見送り、トヨは1人、誰もいない医務室のベッドに背を預けた。
「恋など、無理じゃろうに……泣くでないわ、偏屈者が……」
196 :
女主14もの:2011/04/03(日) 02:56:17.22 ID:03JidOGV
*
医務室の外の廊下、エレベーター前にて、コウタとソーマの2人が、ベンチに腰掛けて押し黙っていた。
ここにはサクヤたちが医務室に入るのと同じ頃からいる。しかし大勢で押し掛けるのも悪いと思い、女性陣の後に入ろうと待っていた。
そして先ほど、リーダーの様子をコウタがサクヤから聞き出したところ、「かなりまいってる」という答えが返ってきた。
変に強がってなんでもない風を装うから、傍目にもわかるほど弱っているときは心底 弱っている。なのに頑固に強がって、見ている方もツラくなる。それがサクヤの見解だった。
さらに、遅れて出てきたアリサに声をかけてみたが、今度は気づかれもしないままに素通りされてしまった。エレベーターを待っている間でさえ声をかけるコウタに反応しなかったとは、リーダーに当てられたのかアリサまでかなりまいっているようだった。
リンドウはリンドウで「男の俺に気の利いたことは言えねぇよ」と最初からお手上げ。コウタもソーマも、どう手を出したものかと延々悩み続けていた。
「なぁ、ソーマ……なんかいい考え、ない?」
「いや…………」
「お土産とか、持ってったほうが良いのかな……ほら、果物とか、よくあるじゃん」
「あぁ…………」
生返事。少し前からずっとこの調子で、何かコウタが思いつきを口にしてはロクな反応をされずにまた黙る、の繰り返しだった。
ついには、しびれを切らしたコウタが腰を浮かせる。
「……やっぱ、ダメだ、ここでウジウジしてたって。
いい言葉なんて思いつかないけどさ、俺行ってくるよ。ソーマは?」
「後にする。もう少し、考えてからな」
「そ、そっか……お前 口下手だもんな。じゃ」
1人はちょっと心細かったが、ここが男を見せるときだ、とコウタは己を奮い立たせた。1人が心細いなら、リーダーは今1人なわけで、きっと心細いはずだから。
「…………」
イヤに真剣な顔で臨むコウタを見届け、ソーマは口を閉ざして思案に浸った。
後にすると言ったのはただの方便。所謂 臆病だった。
しかし自分が行ったところでなんになるか。ロクな言葉も思いつかず、そこにいるしかできないようなものを。
そばにいるだけで意味があることもあるだろう。しかし1人にしてほしい時だって無いわけじゃない。サクヤから聞いた状態ではきっと後者のはず。もう少し間を空けてから……。
『大丈夫なわけあるかぁッ!!!』
不意に、医務室から怒号が響いた。
「…………日を改めるか」
各部屋の防音設備も整っているアナグラで廊下まで響くとは。リーダーの精神状態はかなり不安定らしい。
犠牲になったコウタには後でジュースでも奢ってやろうと考え、ソーマはエレベーターに姿を消した。
といったところで一旦終了。
次から女主とコウタのイチャラヴエッチ。初めて同士の設定だからやり取りがもどかしくて文章が長くなりがちだけど頑張るよ。
>>187 GJ!
最近このスレがにぎやかになって嬉しいぜ
おいおいどういう事だよ
久し振りに来てみたら良作祭じゃないか
一区切りつけたから投稿する。
200 :
女主×レン:2011/04/03(日) 04:23:40.67 ID:IJYjc3M7
「な…何をするんですか!?はなして…はなしてください!!」
急に引きこまれて、僕も驚いたのだろう。普段は出さないような大声を出していた。
しかし、彼女はそれにお構いなしに
「はぁぁ…♡レン…れんん…♡」
僕の体にまとわりついてきて、僕を逃がそうとはしなかった。
「かわいい…かわいいよぉ…はぁ…白くて…小さくて…食べちゃいたいよぉ…♡」
普段の彼女とは似ても似つかない言動に、僕は思考は固まってしまった。
頭の中で駆け巡る二文字、恐怖。それは、僕の体の自由を奪うのに十分なものだった。
そして、完全に固まってしまった僕に対して彼女は
「…ぺろっ」
服の間から首筋を、一気に舐めた。
「っ!?ひゃはぅ!?」
新しい言語を叫びながら、僕はベットの上で痙攣した。
「敏感なんだねぇ…ほ〜んとにか〜わいいねぇ♪」
「…っだって、僕はっ!」
僕はこんな経験はしたことがない。それどころか、人がこんなことをするということ自体を知らなかった。
そして彼女は、僕の返答を聞かないまま舐めることを再開した。
「ちょ…まって…ひゃッ…わひゃ…ふ…ふぅぅ…ッ!!」
いつの間にか、僕は声を抑えることに一生懸命になっていた。僕の声は彼女にしか聞こえないが、こんな恥ずかしい声を彼女に、何より自分に聞かせることが許せなかった。
「う〜ん…ちょっと服が邪魔だなぁ。脱がすよ〜」
「…えっ!?ちょっとまっ…ひっ…ッ」
服を脱がそうとする彼女に抵抗しようとするも、彼女は舐めることでそれを阻止する。
駄目だ、体が敏感に反応しすぎてしまう。
そうこう行っている間に、彼女は僕の上着を脱がしにかかっていた。
最初にベストを、次にリボンを解いて、焦らすような素振りで上着のボタンを一つずつはずしていく。
「ん…んぅぅ…うぐ…」
必死に声を押し殺す僕を楽しそうに見ながら、彼女は僕の上半身を完全に開いてしまった。
「わぁぁ〜すっごくキレイ…。ゲレンデ?なんてね…ん?あれ!?あれれ?!」
「…どうか…したんですか…?」
呼吸を整えつつ、彼女に聞いてみる。彼女の視線は、僕のわずかに膨らんだ胸に向けられていた。
「胸が膨らんでる…てことは、レンって、女の子だったの!?」
「いえ、僕は…」
ここで僕は声を止めた。これはチャンスかもしれない。
彼女の反応を見るに、僕の状況は想定外。うまくいけば、解放させれるかもしれない。
「…はい。僕は女の子です。だから、あなたの望むことはできません」
「ん〜そうか〜じゃあこのまま攻めてみようか♪私両方いけるし」
「だから僕を解放したほうが…え?」
「ん?攻めるって言ってるのよ」
そう言って、彼女は僕の胸にしゃぶりついた。
201 :
女主×レン:2011/04/03(日) 04:24:16.57 ID:IJYjc3M7
「ひっ…やぁ…や!はぁ!」
さっきのと全然違う。首筋どころじゃなくなっている。
このころになると僕は、もう声を抑えることもできなくなっていた。
「おお、さっきより反応がいいねぇ。やっぱりここは気持ちいいよね〜♪」
「ちが…う…ぼっぼくはぁ…」
「む〜強情だなぁ。もっと攻めてやろうっと」
「え…攻めるってどういう」
ガリッ
「ひぃぃ!!やぁ!!」
彼女は僕の乳首に歯を立て、そのまま噛みついた。
いじくるようなその歯の動きに、僕の感覚はどんどん高まっていった。
そんな中、僕はその感覚が下半身のある一定の場所に集まっていることを感じた。
この体になったときに自然についていたもの、服を着るときに締め付けられて痛いと感じていたものが、自分のズボンの中で主張をし始めている。
まずい。直感で感じたが、彼女が求めているのは恐らくこれだ。どうにかしないといけない。
しかし、そんな考えも虚しく、彼女の視界にそれは入ってしまった。
「あれ?…レン?これは何かな?」
「……」
「黙ってちゃ何もわからないよ?さっきレンは自分のことを女の子って言ったよね?これは女の子にはついていないんだよ〜」
「そ…それは…」
僕には性別というものがない。僕は生まれたときに『人間』として形作られた。
だけど、そこには『性別』というものが含まれていなくて、二つの性が混ざった状態、半陰陽として生まれてしまった。
だから、僕には男女両方の器官が備わっている。一つの見方としていえば、僕の体は人間として完璧なものだろう。だが、今はその完璧さが裏目に出てしまっている。
「ねーえー答えてよー」
「……」
「わかったよ、もういいよ、エイッ!」
グリッ
「ッッッ!!?」
彼女がズボンの中で膨らんでいたペニスを握った瞬間、僕はベッドの上でビクンと跳ねた。
今までに経験したことの無い、体から何かが引っぱり出されるような未知の感覚に、僕はなすすべもなかった。
「小さい、でも一生懸命に大きくなろうとしてるレンのおちんちん…擦ってあげるね」
そう言って彼女は僕のペニスを擦りだした。ズボン越しに撫でられる感触は、気持ち良くももどかしい。
「いやぁ…ひゃふっ…ひゃん!あはぁ…」
僕の履いていたズボンは、中で分泌した体液でグショグショになっていた。きっとパンツの中はもっとすごかっただろう。
気がつけば、僕の腰は彼女の手の動きに合わせるように動いていた。
「ビクビクしてきたね。そろそろ射精しちゃうんじゃないかな?」
「ふぇあ…しゃせぇ…?」
射精、精液が体外に放出される現象。だが僕は知識でしかそれを知らない。
「そうか…精通がまだなんだね。いいよ、手伝ってあげる」
そう言って、彼女は手の動きを加速させた。
202 :
女主×レン:2011/04/03(日) 04:25:05.48 ID:IJYjc3M7
「ひゃあああ!?ひゃれぇ!ひぃぃ!」
もう言葉になっていない言葉を、僕は叫んでいた。
ズボンで支えきれなくなった愛液やカウパー腺液が、ベットのあちこちにシミをつくっている。
「レン、精液出そうなんだね!がんばってね!」
彼女の言ったとおり、僕のペニスに何かが這い上がってくる感覚がした。
これが射精なのだろうか、これが出ていくとき、どんな感触が来るのだろうか?
いつの間にか、僕の思考は歪んだほうに向かっていた。
射精はもう秒読み段階に入っていた。だが…
「はぁぁ!え!?えぇぇ!!?やぁん!?」
射精したい、でもできない。その感覚に僕は苛まれ続けた。
準備はできていた、でも、引き金が引かれていなかったことに、僕は気がつきませんでした。
「ひん!やだぁ!やぁぁぁ…」
イきたくてもイケない、そんな状態が続き、ついには泣き出してしまいました。そのとき
「…もしかして」
彼女は僕のズボンのジッパーを下ろすと、そのまま指を僕の秘所に侵入させてきた。
「ッッふわぁ?!」
「ひっかかって、出せなかったのか…ごめんね、楽にしてあげるから」
そう言って、彼女は膣内から前立腺を押し出した。
「ひゃッッッッッッ!!!!!!!!!!」
悲鳴は最初の一瞬だけだった。
決壊したダムから水があふれ出るように、初めて出したとは思えないほどの量の精液がペニスから噴き出た。
それはパンツの中だけでは収まらず、ズボンからもにじみ出て、シーツに新しいシミをつくった。
彼女はあふれ出た精液をすくい、口の中へと運んで行った。そして、幸せそうに飲みこんだ。
「…ハーッ◯…ハァー◯…」
射精が完全に収まった今でも、僕は絶頂の中に取り残されていました。
手足がピクピクと痙攣して、できることは深呼吸ぐらいでした。
「最高…最高だったでしょ?気持ち良かったでしょ?」
意識が朦朧としている中でも、彼女は僕に話しかけてきます。
「もっとさ…今度は二人で気持ち良くなろうよ…」
僕は誘われるように体を起して、彼女と向き合いました。
彼女が顔を近づけ、僕も顔を近づける。彼女にとっては愛の口づけ。
僕はその隙を見逃しませんでした。
「…あれ…なんだか…眠く…」
そのまま彼女は倒れ、深い寝息を立て始めた。次に起きたときには、元に戻っているでしょう。
「…僕も…眠いな…」
彼女の隙を突くために、口の中で砕いた薬を少し飲みこんでいたみたいだ。猛烈な眠気が襲いかかってくる。
「僕の…勝ちでいいのかな…?」
最後にそう言って、僕の意識は途絶えた。
以上です。
何か…変なことになってすいません
一応続くようには書いてあるんですが…需要次第にします。
ありがとうございました。
ミスった…202の部分をハートに直すのを忘れてた…
乙!
>>197 気丈な女主14がいい!
コウタとの純愛に期待
>>203 女主が痴女w
手篭めにされるレンいいなー
207 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/03(日) 17:32:10.80 ID:K7knNK5z
GJ!
>>197 今後に期待!
>>203 女主いいね!
この後意識が途絶えたレンは目覚めた女主がおいしくいただきました系になるかもね
すまんsage忘れてた
食わず嫌いだったがレンふたなりエロくて良かった
なんか人少ないからリッカはもらっていきますね
投下します。
題名:アリサの楽しみ
設定:
・アリサ×女主2
・アリサ視点
では行きます。
212 :
アリサの楽しみ:2011/04/06(水) 17:40:10.00 ID:ty7HnjHx
ある日のアナグラ…
私は今日リーダーをお茶に誘うことにました。
「アリサさん…この紅茶…とてもおいしいです!」
「よかった〜…リーダーの好きな味か迷ったのでロシアの紅茶は…」
「いえ…私は紅茶なら大体は飲めますよ?」
そんなやり取りをしていますがリーダー…
これからあなたは私の玩具になってもらいますよ?
紅茶が進むにつれてリーダーから息が漏れる音が聞こえて来ました。
掛かった!!
「ふぅ〜…なんか飲んでるうちに身体が暖かくなってきましたね?」
「そうですか?あんまりお湯は熱くしてませんけど?」
私はリーダーの身体が熱くなっている理由を知っていますがもう少し苦しむ様子を見たくて泳がすことにしてみました。
「上着脱いだ方がいいですよ?」
「そうさせていただきます」
リーダーは上着を脱ぐとブラウス姿になりました。
すると、ブラウスからはふっくらとした胸が形を現していてぞくぞくします。
「はぁ…はぁ…やっぱり…熱いです…」
「リーダー…」
「はい…ん…」
私は我慢出来ずリーダーのキスをしました。
「はぁぁ…アリサ…さん?…」
リーダーは頬を真っ赤にして混乱していました。
「…リーダー…可愛い!!」
「きゃ…ん!」
そんなリーダーを見た私は居ても立っても居られら無くなりソファーに押し倒しキスをしました。
フレンチから舌と舌を絡ませるディーティープキスでリーダーはおとなしくなりました。
「ひどい…始めて…だったのに…」
「始めては貰っておきますね?」
「いや…!!」
私はリーダーのブラウスを剥ぎ取りブラを取り外しました。
「綺麗ですね…ほんと…私の胸が霞むほどに…Cカップのくせに…」
私は嫉妬心全開でリーダーの胸を強く揉みました。
「ふぅん…はぁん!!や…め…て」
「すごくいやらしい声…媚薬は全身に回ったみたいすね」
「ふあぁん!!び…や…く…?」
「媚薬を知らないんですか?」
リーダーはうる目で私を見つめてきました。
「ひゃぁん!!」
私はリーダーのスカート内に手を忍び込ませショーツに触れました。
213 :
アリサの楽しみ:2011/04/06(水) 17:41:43.16 ID:ty7HnjHx
「へぇ〜…リーダーも媚薬を飲めばこんなグショグショに…しかもいい匂い…」
羞恥心からでしょうか?リーダーは手で顔を覆ってしまいました。
「こんなにグショグショなら邪魔ですよね〜?」
私はリーダーからショーツを奪い取り直接膣を弄り始めました。
「すごい…ちょっと割れ目を擦っただけ何に溢れてきてる…」
私は指を膣内には挿れず膣口付近で上下に擦すりました。
「ぁ…ぁ…」
リーダーは中途半端な刺激に腰を振り始めていました。
「もどかしそうですよね?ほらお汁も涎みたいに垂らして…」
「ぁぁ…言わないで…ください…」
「安心してください、私、レズっ娘なんでロシアで女子の初めては全部私が頂きましたから…」
「うそ…そんな…」
「楽しいなぁ〜レズは…今夜は楽しくしますので部屋には…帰しませんよ?」
私はリーダーが逃げないように手錠で片手をソファーの脚にロックしました。
「や、やめてください!」
「これでいいかなぁ…」
私はリーダーの声を完全無視して極太バイブを取り出しました。
「リーダー…これでたくさん遊んでくださいね?」
そして私にイク顔を飽きるまで…いいえ、私が他のターゲットを見つけるまで永遠と乱れる姿を見せてくださいね?
私はバイブのスイッチを入れ、リーダーの膣内に押し込みました。
「ッ!いやーーー!!!!!」
リーダーの処女膜はブチッっと音を立てて破れました。
「破れちゃいましたね〜?」
「ふぅん!!…あぁ!!駄目…!!!」
「そろそろイきたいんじゃないですか〜?」
私はリーダーの耳元でそうささやきながらバイブを中から強へとスイッチを切り替えました。
機械音はさらに高くなりバイブも激しく動き出しました。
「ふああああああ!!!!!何か出ちゃう!!!あ!!!」
「あ…」
リーダーは絶頂に達し潮を噴きました。
「あ〜あ…イッちゃいましたね〜?」
「はぁ…はぁ…あぁぁぁ!!!!」
「私はまだ満足してませんよ?」
リーダーは何十回も連続で絶頂に達していました。
「…ねぇリーダー…喉…乾きましたよね?」
私はリーダーに挿ってるバイブを固定し、ショーツを脱いでリーダーの顔を跨ぎました。
「さあ…たっぷりと私の愛液で水分補給してください♪」
私はリーダーの口に自分の膣を重ね、愛液を出す様にクリトリスを弄り、腰を振りました。
「あぁん!!いい!!これ…気持ちいい!!!もっともっと♪」
「ん…んーん!!!…ん!!!!?」
「もっと声、出してぇ〜♪それ…いい!!はぁんさあ出ますよ〜♪たっぷり飲んでください♪」
私は絶頂に達し、愛液と潮をリーダーの口に流し込みました。
「はぁ…はぁ…さてと…ちょっとサクヤさんとレズしてきますね?」
「そんな!!ちょっと待ってください!!」
こうして私は自室を出てサクヤさんの部屋へいきました。
その数時間後、私はリーダーの事を思い出し自室へも戻ると…
「リーダー!?」
リーダーはバイブが挿ったままの膣から愛液を噴出しながら失神していました…
END
以上です
>>214 GJ!
やべえな、俺の神機がバーストしちまったよ
>>214 乙です。エロいぜアリサさん。
俺も百合でジーナ×カノンを投下します。
まずは前半をば。
「ふう•••」
仕切りで隔てられた個室の中で白い肌にシャワーを浴びながら、、カノンは溜息を吐いた。
任務の後のシャワーは楽しみの一つであるが、今日はどうにも気が重い。
「あら、どうしたの、カノン?」
隣の個室から、今日任務を共にしたジーナの声が聞こえた。
「あ、あの、ジーナさん、今日は本当に、御迷惑おかけしました」
今日の任務で、いつもの様にテンションが上がってしまったカノンは、ジーナの狙撃の邪魔をしてしまったのだ。
彼女の正確無比な狙撃は、任務に於いて重要な役割を果たしている。
カノンが原因で、任務に大きな支障が出てしまったのだ。
「いいのよ、別に。損害は特に無かったし、タツミだって気にしてないわ」
それでも、とカノンは唇を噛む。
自分はいつでも仲間たちに迷惑をかけている。
自分の性格が原因なのは当然知っているし、何とかしたいと思う。
少しずつでも直そうとタツミさんやリーダーさん、ジーナさんに付いて行かせてもらい、また迷惑をかけて•••。その繰り返しだ。
そうやって自己嫌悪に陥っている時、再びジーナの声が聞こえた。
「あなたには神機使いとしての十分な素質と、諦めず前へ進もうとする心がある。私だって初めから今みたいに狙い撃てた訳じゃない。好きでずっと続けていたから、よ」
励ますような口調ではなく、いつも通りの静かな、事実を淡々と述べる口調で、ジーナは言う。
だからこそ、その言葉はカノンの心に沁みた。
「だからあなたも、諦めないで」
最初はポカンとしていたカノンははっとして、
「は•••はい!」
先程とは打って変わって明るい口調で、そう答えた。
シャワーを終え、女性的な丸みと柔らかさを感じさせる体をタオルで包み脱衣所へ出ると、一足先に出ていたジーナが着替えていた。
(綺麗だなあ、ジーナさん)
ジーナの生気を感じさせない白い肌は、シャワーでほのかに赤みを帯びていた。短めに切られた銀髪が、濡れて頬や滑らかな首筋に張り付いている。
体のラインは、胸部などの起伏にはあまり恵まれていないものの、その儚げな、強く抱きしめれば折れてしまいそうな細さが、肌の白さや滑らかさと相まって、幽玄な色香を醸し出している。
「•••? どうしたの、カノン?」
思わず見惚れていると、ジーナ不思議そうな目でこちらを見ていた。
「い、いえ、何でもないです!」
あわてて着替えを始めるカノン。
いそいそと着替えながら、カノンはあることを思いつき、口にした。
「あの、ジーナさん、もし良かったら、あとで私の部屋に来ませんか?ちょうど、新しいクッキーを焼こうと思っていたんです。今日、励ましてくれたお礼に、ぜひ」
「あら、いいの?じゃ、お言葉に甘えて•••」
ジーナは淡い笑みを浮かべながら頷く。
その瞳に、何か怪しげな光が過ったことに、カノンは気づかなかった。
「ありがとう、とっても美味しかったわ」
ジーナはそう言って微笑み、飲み干した紅茶のカップを置いた。
「いえいえ、こちらこそ喜んでもらえて嬉しいです!」
喜色満面といった様子で答えるカノン。
「あ、そうだ、前にお貸しするって約束してたお菓子作りの本、持って来ますね?」
カノンはそう言ってソファから立ち上がった。
その時。
「ひゃんっ•••、じ、ジーナさん•••?」
不意に、ジーナがカノンの腰に両腕を回し、背後から抱きすくめた。
そのままカノンの首筋に顔を埋め、赤く濡れた舌を這わせる。
「ひゃううっ•••!」
「ふふ•••、可愛い反応ね?」
「あ、あの、ジーナさん、何を•••」
首を回し、背後のジーナに問いかけるカノン。
しかしジーナはそれには答えず•••そのまま、カノンの柔らかな唇を奪った。
「んんっ!?」
驚きに目を見開くカノン。
ジーナはそのまま、カノンを抱きかかえたままソファへと倒れ込んだ。
彼女が抵抗する隙を与えず、ジーナはカノンの唇を貪る様に吸い、舌を差し込んだ。
「ふ、むうっ、んちゅ、あ、ジーナさ•••あむっ、ちゅぷ、ちゅくっ」
粘液音が部屋に響く。
口と口の間から溢れた二人の唾液が、カノンの真っ赤になった頬を伝っていく。
抵抗する気力を奪われたのか、次第に焦点の合わない、とろんとした瞳へと変わっていくカノン。
ジーナの方も興奮が増してきたのか、細い腰を蠢かして、カノンの唇や口腔を蹂躙し、堪能する。
しばらくしてジーナは、密着した体と唇を引き離した。
互いの熱い吐息が絡まり合い、唾液が淫らな糸を紡ぐ。
「ジーナさん、何でこんなことを•••」
ようやく少しだけ落ち着いてきたのか、困惑して問いかけるカノン。
それに対してジーナは、興奮覚めやらぬと言った様子で、白い肌を上気させたまま答える。
「あなたが可愛いからよ、カノン。いつかこんな風に、思うまましたいと思っていたの。とうとう堪えきれなくなったのよ•••」
とりあえうここまで。
今度続き投下します。
GJ!
覚醒ジーナさんに期待
やっぱり週末近くなると活気が出てくるな
妄想から始めたエロパロがやっと書きあがったず。
約13Kbなんだが、小分けか一括か、どっちがいいんだ?
投下は初めてなんだ。無知ですまぬ。
小分けで頼むぜ
全裸待機
LANの調子が悪いから小分けと言われて安心。
だいたいの説明
・カノンちゃん様×アラガミ(触手)
・やや、どころかかなりアブノーマル
・触手ものだが鬼畜はない(要するに、アブノーマル)
・アリサのエロシーンなんか無い。
※実は俺のGEパロ処女作。
書いてるとき寝ぼけてたから文が変だったり、漢字のミスがあるかも。
その点許しておくれやす。
タイトルなんか決めてない。
「アラガミは、学習能力が高い。とても勉強熱心なんだよ。」
ふと、いつかペイラー博士が言ったことをカノンは思い出した。
最近になって、世界中で新種(珍種とも言う)のアラガミが発見されている。
色違い、極地適応型(堕天種)だけでなく、チョコレートを製造するアラガミであったり、
女性を性的に襲うアラガミであったり、人型アラガミ“シオ”であったり。
彼女は『また新種が発見された』という噂を耳にし、ノルンにアクセスした所である。
(あー、これですねー)
アラガミ情報画面の上部には、≪!!新種・特異型のコクーンメイデン!!≫
と大きく表示されている。
「んー…どんなんだろう…怖くなきゃいいけどなぁ…」
カノンは7分の好奇と3分の不安に駆られてアクセスした。
≪!!新種・特異型のコクーンメイデン!!≫
『
先日、ユーラシア中支部において新種のコクーンメイデンが発見された。
体長は基本種より二回り大きく、4メートル〜5メートル、
大きさ相応にかなりの耐久力を誇るが、人間への殺傷能力はあまり強くないらしく、
遭遇例こそ有れ、このアラガミによる死亡者は報告されていない。
襲われた人は、『胴体から針ではなく触手のようなものが出てきて捕まった。
捕喰されると思ったが、そうではなかった。何故か救出されるまでの記憶が飛んでしまっているので、
何が起こったかは分からない。ともあれ、死ななくてよかった。』と話している。
被害者は増加傾向にあるが、第3者による目撃情報が無いため、詳しくは分かっていない。
』
「えーっと……つまり、比較的安全って事ですね」
誰に聞くわけでもなく、そう呟く。
どんな凶暴なアラガミかと思っていた不安感は、すでに無くなっていた。
「おや、カノン君。それは、新種のアラガミの情報だね」
「へ?あ、はい。」
どこから現れたのか、カノンの後ろに榊が立っていた。
普段は研究室、アーク計画の事件後は支部長室に籠りっきりの榊がエントランスに来ることは稀であった。
「あのー、このアラガミがどうかしたんですか?」
「ふむ、先ほど新しい情報が入ってね。それが実に興味深いものなんだ。
一応極東支部のゴッドイーター達にも伝えておきたくてね、使役のようで申し訳ないんだが…
他のゴッドイーター達を連れて30分後に私の研究室に来てくれないかな?」
「はぃ、了解です。」
一瞬カノンは“なぜ自分に?”と疑問に思ったが、周りに他のゴッドイーターが居なかったので気にしなかった。
30分後、榊の研究室に極東支部のゴッドイーターが全員集まっていた。
「ちょっと、どういう事ですか!?それ??」
食って掛かるようにアリサが言う。
「そのままだよ。この新種は一切の捕喰を行わない。
故に、どんな非力な人間が襲われようと、死人は出ないんだ。」
「ちょっと待ってくれよ!じゃあ何の為に存在してるんだよそのアラガミはさ!?」
言い切る前にコウタが指摘する。
他のゴッドイーター達も不思議な顔をする。
「コウタ君、話は最後まで聞きたまえ。
それがこのアラガミのもっとも興味深いところなんだ。
厳密に言うとこのアラガミは、“人間を捕喰する”のではなく、“人間から搾取する”のだよ。
人間を体内に取り込んだ後、垢や体液を吸収し、一定以上搾取できなくなった所で解放する、
そしてまた栄養を付けさせるんだよ。
アラガミは“人間が無限にいるわけではない”ということを学習したみたいだね。」
この説明には、顔を傾けていたゴッドイーター達も納得した。
「つまり、危険性はほぼ0って事ですね。」
「逆に垢まで取ってくれるって…でもアラガミかぁ…」
「ザコが1種類増えただけだな。」
各々が言いたいことを言い始める。
それもそのはず、この説明では、全く危機性を感じさせないからだ。
「だが、この新種は他のアラガミと共に行動することが分かっている。
くれぐれも、遭遇した際には油断をしないことだよ。いいね。」
聞こえるような、聞こえないような声で、榊はそう付け足した。
「アラガミが出現しました!!」
ヒバリが怒鳴る。
新種のコクーンメイデンが発見されてから、アラガミの出現が多くなっている。
今この時点でも、アナグラに残っているのはリンドウとカノンだけだった。
「リンドウさん、カノンさん、出撃の準備をお願いします!」
「あいよ!」
「りょ、了解です。」
*
「カノン君、新種のアラガミが居たら、十分に注意してくれたまえ。
どうもアレは、女性を狙う傾向があるらしい。」
準備をすませ、出撃ゲートに向かう途中、カノンは榊に声を掛けられた。
「あ…はい。了解です。」
了解とは答えたものの、なぜ榊が執拗に注意を促してくるのかが、カノンには理解できなかった。
出撃ゲートを出て十数分、リンドウとカノンは贖罪の街の高台に到着していた。
「今回は2人での任務だからカバーできるのには限界がある。
無理そうならすぐに逃げろよ。いいか。」
「はいっ。」
「よし、行くか!」
2人が高台から飛ぶのはほぼ同時だった。
>>ネットが不安定だ。LAN繋ぎなおしてくる。
連投し過ぎたらさるさん規制にも引っかかるからな…
任務は滞り無く進んでいた。
教会内をうろつくオウガテイル6匹を手早く片付け、遭遇したヴァジュラを撃破したところだった。
「こちらリンドウ!残りの標的は何だ?」
リンドウがアナグラと通信を取っている。
その間にも、別行動をしているカノンはザイゴート数匹を撃ち落としていた。
「……了解!何とかやって見せます!」
そう言ってリンドウは通信を切ると[集合]の信号弾を上げた。
「さて…やってみるか。」
アナグラからの連絡…新種のコクーンメイデンが戦闘エリア内にいるとの情報だった。
*
「お待たせしました!」
(`・ω・)←こんな感じの顔をしたカノンがリンドウに走り寄る。
どうやら任務終了と勘違いしているらしい。
「今日も無事生きて帰れそうですね。」
「いや…まだ終わってねぇ。」
「ふぇ?」
「この前発見された新種のコクーンメイデンがエリア内にいるらしい。
そいつをぶっ飛ばしてからだ。」
「…。了解っ!」
「どこから湧いてくるか分かんねぇ上に、お供がいるかも知れねぇ。
俺のそばを離れるなよ。」
2人は教会を迂回し、大広場に向かっていた。
「ん…あいつか。」
広場から西へ向かう狭い路地の間に、リンドウは異様に大きなコクーンメイデンを見つけた。
背中をこちらに向けている為、気付かれていないようだった。
「音を立てるなよ…一気に仕留める。」
「了解。」
2人はビルの陰に身を隠し、飛び出すタイミングを計っていた。
相変わらずメイデンは向こうを向いたままで、いつでも襲いかかれる状態だった。
だが息をのんでいた為か、後方から近づくヴァジュラに2人は気づかなかった。
ズンッ
「?…っ!。リンドウさん後ろ!!!」
カノンが叫んだ。
1秒かからない間に、リンドウが真後ろに神機(モドキ)を振るう。
剣筋はヴァジュラの鼻先をかすめ、一瞬動きを止める。
「至近距離じゃあぶねぇ!いったん離れろ!!」
そう言われ、カノンは反射的に、ヴァジュラと距離を取るようにステップした。
しかし、これが命取りとなった。
カノンはヴァジュラから離れることのみを考えていたせいで、新種のコクーンメイデンの目の前に飛び出してしまった。
無論、2度の叫び声でそれが気付いていない訳がなく、彼女は絶好の獲物であった。
コクーンメイデンの胸部が開き、数本の触手がカノンに襲い掛かる。
ステップの直後、重い神機を持っているカノンにとって、それは避けられるものではなかった。
「きゃっ、ひゃああぁ!!」
「何!?…ぬおっ!!!」
悲鳴に振り向くリンドウだが、ヴァジュラの雷球に邪魔をされる。
その間にも、次の触手がカノンの体に絡みつき、本体に引き寄せていく。
「やぁぁっ!!」
リンドウはカノンを助けようとするが、ヴァジュラが至近距離に居ては、そうできなかった。
「クソッ!カノン!!!」
カノンがコクーンメイデンの本体に取り込まれるまでには時間を要さず、
神機ごと彼女を体内に引き込むと、それ胸部を閉じてしまった。
(いや、おちつけ俺…新種は殺傷力0のハズだ。
むしろここで俺がヴァジュラと戦っちゃ、メイデンごと巻き添えを喰らうほうが危ねぇんじゃねぇか…)
リンドウは咄嗟にそう考え、この場からヴァジュラを引き離すことを決めた。
ヴァジュラと戦いつつカノンを助けるのは、難易度が高すぎると判断したからだった。
「すまんカノン!!すぐに戻ってくるから、少しだけ我慢してくれ!!!」
言うと同時にスタングレネードでヴァジュラを怯ませ、リンドウはその場を離れていった。
「やぁー!離してよ!!」
四肢をX字に拘束されつつも、カノンは無駄な抵抗を続けていた。
両足に巻きつきながら触手が上ってくる。粘液を纏っている為、非常に気味の悪い触手である。
「うぅ〜…気持ち悪い…」
やがて触手はカノンの膝の少し上あたりで止まり、 噛むようにして肌をこすり始めた。
カノンにはこれが“垢を取っている”という行動であることが分かっていたが、
粘液による気味悪さ、そして妙なくすぐったさに襲われていた。
「ん…んぁ…ふぁぁ……あぁ…」
腕にも数本の触手が纏わりつき、同様の刺激を与え始めた。
ゴッドイーターとしての生活上、性的な行動はおろか、それに準ずる事に関して全く経験のないカノンにとって、
この甘美な刺激は耐え難いものであった。
‐厳密に言うとこのアラガミは、“人間を捕喰する”のではなく、“人間から搾取する”のだよ‐
カノンは榊の言っていたことを思い出した。
‐人間を体内に取り込んだ後、垢や体液を吸収し…−
ここまで思い出して、ハッとする。
「た、体液って…まさか…」
性的な経験に乏しいカノンでも、気が紅潮すれば秘部が濡れる。それくらいのことは知っていた。
現にこの瞬間にも、彼女のショーツには小さな染みができ始めていた。
「やだ…やめ…やめてょ……そんな…」
ただそう呟いて…気づかれないのを祈るしか無かった。
しかし太ももを責める触手は次第に高い位置に昇って来ている為、その時が訪れるのも時間の問題だった。
>>やっぱネット不安定だわ。一番肝心の所は夜まで我慢してくれ。
腕を責める触手は二の腕に到達し、足の触手もスカートの中に差し掛かった時、
新しい触手が伸びてきて、カノンの服に絡みつき、力任せに引き裂いた。
「ふぁ!?いゃぁ!!!」
誰に見られているわけでも無いが、裸体にされる事自体、好ましい事ではなかった。
そんな些細な願いも受け入れられず、終いにはブラジャーさえも軽々と剥ぎ取られ、
カノンが身に着けているのは白いショーツのみとなってしまった。
体を責める触手がさらに4本増え、それぞれが両胸と脇腹に陣取った。
「ひ…や、やあぁぁぁぁぁぁ!!!!」
胸を責められる快楽、脇腹を激しくうごめく触手によるくすぐったさ、
かつて経験したことのない感覚がカノンに波状攻撃を仕掛ける。
更に触手はショーツの染みに気づいたらしく、ショーツの上からカノンの秘部に吸い付いた。
「あ…あああぁぁぁぁ!やぁぁぁぁっ!!!!」
一際大きな刺激が電撃のようにカノン体を走り回る。
力任せに体をねじろうとしても、手足首が固定されている為、触手を振りほどくには至らない。
それがかえって触手を刺激してしまったらしく、さらに数本の責め手が追加された。
遂に胸を責めていた触手はその先端部にたどり着いた。
「あぁぁ!!ダメ!!乳首はダメえぇぇぇぇ!!!!」
必死に訴えても、聞き入れてもらえる訳がない。
ためらう事無く、触手がカノンの乳首を取り込んだ。
今までと同じように、突起全体が激しく、かつ優しく責められていく。
経験の無いカノンにとって、この責めは強力すぎるものだった。
「だめぇ!!嫌っ!!あ、ああぁぁぁぁぁ!!!!!」
カノンは激しく体を痙攣させ、絶頂を迎えた。
それでも無慈悲な触手は責めを止めることなく、彼女の愛液を吸い続けていた。
体が一通り責め抜かれた時には、すでにカノンの意識は薄れかけていた。
数分に渡って焦らすような責めを受け、その後は秘部を責められ続けたせいもあり、
逃れたいという感情さえ消えてしまっていた。
「も…もぅ…十分でしょ…許してよ…お願い……」
疲れきった声でカノンが言う。
だが一向に触手の責めが弱まる感じはしない。
むしろだんだん激しくなりつつあるのが彼女には分かっていた。
と、今まで太ももを責めていた触手が腋に移ると、
今までの責めで出てきた汗を舐めるように吸い始めた。
「ひ…ひゃあぁぁぁ!!!わきはダメぇ!!許して!!!!」
再びカノンの声に炎が灯った。
遠慮をという言葉を知らない触手にとって、この叫びもが、エネルギーに変換されているようにも感じられた。
とどめと言わんばかりか、腋以外の触手が彼女の胸と股間に集中した。
「いやぁ!ダメぇ!!やめてぇ!!!!」
胸は形が変わるほど激しく揉みしだかれ、乳首は相変わらずブラシでこするような責めを受けている。
股間に向かった触手の一部はショーツの隙間を通って秘部に侵入し、好きなように愛液を吸う。
激しい責めにこたえるかのように絶え間なく出てくる汗は、ほかの触手がしっかりと回収し、
その触手からも甘美な刺激やくすぐったさが生まれる。
どれだけ足掻こうと救いの無い責めはカノンの回復し始めた精神力をあっという間にそぎ落としていく。
「ぁ…ふぁぁぁ…」
遂にカノンは限界を超え、気を失ってしまった。
それでも触手達は責めを緩めることなく、いつまでも蠢いていた。
「ん…あれ?ここは?」
カノンが目を覚ましたのは、アナグラ内の病室だった。
体を起こそうとするが、思うように力が入らない。責められ過ぎたようだ。
部屋の中には誰もおらず、机に置かれたラジオからは、[バガラリーラジオ編]が聞こえてくる。
病室のドアが開き、リンドウが入ってきた。
「ん、おう。目ぇ覚ましたか!」
「リンドウさん…」
リンドウがベッドの横の椅子に座る。
「その…悪かったな。すぐに助けてやれなくて。
大変な目にあったんだろ?あの後…」
どうもリンドウはあの時すぐに助け出せなかったのを悔やんでいた。
離れろといったのは自分、咄嗟に動けなかったのも自分。
何と言って謝ればいいか…彼もヴァジュラを相手にしながら真剣に悩んでいたのだ。
「大丈夫ですよ。ホラ、現に、私生きてますし…ね?」
気を慰めるようにカノンが言う。
うつむいていたリンドウが顔を上げた。
「…本当に、大丈夫なんだな…俺を元気づける為の嘘だったら承知しねぇぞ?」
「本当ですって。ただ…」
「?ただ…何だ?」
その時、カノンの意思の中には、1つの決意が生まれていた。
(アラガミにあれだけのことをされて頭が破裂しそう…
だから、私を慰めてくださいリンドウさん!
私は人間。だから人間に気持ち良くされたい。
私をこうした償いとして、私と■■■な事や■■■な事をしてください!)
「そ…その…
リンドウさん…!」
「な、なんだよ?」
しっかりと彼の眼を見つめ、カノンは口を開いた。
以上です。
LAN直るのが遅くなって結局明け方になっちまった。
待ってた人いたらスマヌ。
最初はカノンが助けられるシーンとこの後のカノン×リンドウも書こうと思ってたんですが、
時間とやる気の都合で割愛しました。
最後に、
次書くなら
・この後のリンドウ×カノン
・この話を聞いたジーナさんが(ry
・まったく別のシチュー
・非エロ
どれがいいでしょう…
下2つならキャラリクもお願いします。
ずっとパソコンと向き合ってたんでもう寝ますぜ。おやすみなさい。
GJ!
次回作は書きたいもの書いたらいいんじゃないか?
レンと14女主の続きも待ってる
エロはないけど、続きできた
238 :
女主×レン:2011/04/08(金) 19:24:46.19 ID:Ca9iyoob
「…んん…くぅ…う…?あれ…?ここは…?」
朦朧とする意識の中、私は目を覚ました。
ひどく頭が痛い。それに喉も渇いているようだ。口の中が苦い。
「確か、私は…」
ジュースを飲んだ後の記憶がない。そこだけスッポリと抜かれたような感じがする。ただ…
「…変な夢を見ちゃったな…」
代わりに脳に残されたイメージ、そこには仲間である少年に襲いかかる映像が残されていた。
中性的な外見をもつその少年を辱めている人物の視点。これを見ることができるのは紛れもない、私だ。
「…あたしったら、何考えてんだろうな…」
自分にはこんな趣味があったのだろうか、それとも本能なのであろうか。
ただ、どちらも認めたくはないものであった。
それよりも、ここはどこだろうか。周りが暗いため何も見えない。
手の感触から、おそらく自分はベッドの上にいるのだろう。だとしたら、ここはアナグラのどこかの部屋だ。
「だったらここら辺に…」
手探りで壁にあるスイッチを捜す。それにしても、この臭いは何だろうか。
生々しいような、でも惹かれてしまうような臭いが部屋に立ち込めている。
「…あった…っと」
もちろん、私は壁の、電気のスイッチをためらうことなく押した。
そして、目の前の光景に、再び静寂が訪れた。
まず、自分の体がひどいことになっていることを確認した。
寝癖で髪型はもちろん荒れているが、それよりも服の乱れがやばい。
上着はいつ脱いだのかどこかへいってしまい、下着がずれて乳房が丸見えになっている。
下半身にいたっては、唯一身にまとっているものはパンツ一枚。しかもそれは触ってみるとグッショリと湿っているありさまだった。
そして体中に感じられた違和感。のりがはりつき、乾いた後のようにベタベタしている。
周りを見ると、ベッドは悲惨というには甘すぎるような状態に変わっていた。
掛け布団は使用済みタオルのように湿気を帯び、マットレスも一部に穴のような模様をつくっている。
そして
「んん…まぶ…し…」
イメージの少年、レンが自分よりひどい姿で眠っていた。
普通の女子であらば、ここでレンのことを咎め、拒絶することだろう。
しかし、私の中では、今目に入っている映像と、夢の中での映像が重なっていた。
そして理解する。あれは、夢なんかではなかったということを。
「…嘘…あたし…」
私は、レンを_____
239 :
女主×レン:2011/04/08(金) 19:27:56.38 ID:Ca9iyoob
「ん…ふわぁ…」
「…あ…レン…」
事実を認めたくない私をよそに、レンは眠りから醒め、起きあがった。
私は、レンの口から自分の結論を壊すような、そんな言葉を期待した。しかし、
「よかった…もとに戻ったんですね…」
レンの口から発せられたその言葉は、そんな甘い考えのほうを破壊した。
「すいません。僕のせいで、こんなことになってしまって…」
違う。
「本当はこんな言葉では償い切れないのですが…」
違うんだ。
「そうだ、何か食べますか?言ってくれれば持ってきまs」
「違うっ!!!」
気がつけば大声を出していた。少しの静寂の後、私は口を開いた。
「何で…何でレンはあたしのことをそんなに気にしてくれるの…?だって、あたしはレンにひどいことをしたんだよ…。怒ってもいいのに…何で…」
言葉が嘔吐のように吐き捨てられる。そのたびに、胸が苦しくなる。
レンの優しさが、逆に私を苦しめる。
「…確かに、少し怒ってはいます」
「…っ!だったら」
「でもそれ以上に、僕はあなたを必要としています」
「…!!」
「僕には、ある計画があります。まぁ、今あなたに伝えることはできませんが、その計画には、どうしてもあなたが必要なんです。だから、助けようとした。それだけですよ」
絶望。今の心境を伝えるのに、これ以上適切なものはないだろう。
レンの言葉には、一字一句に嘘は含まれていないことが直感で理解できた。
レンは、最初から私を利用するつもりだった。そのために私に優しくしてくれ、私を助けていたのだ。
…こんなのは、認めたくない!
「そんなの、絶対っっ…!?」
それを見て、レンはまだ本当の気持ちを伝えていないことがわかった。レン自身も、それに気づいていない。
だから、そのことを教えてあげる。
「…レン…」
「何でしょうか?」
「…泣いてるよ?」
240 :
女主×レン:2011/04/08(金) 19:29:42.62 ID:Ca9iyoob
淡々冷たい言葉を発していたレン。そのオレンジ色の瞳からは、涙が流れている。
きっとそれは、レンの本当の気持ちがあふれ出たものなんだと思った。
「…何?これ…。やだな…おかしいな…」
レンは手で涙をぬぐう。だけどそれはいつまでも流れ続ける。
…私もだ。本当の気持ちを伝えるのが怖い。だから、
「レン…」
レンの手をぎゅっと握りしめる。伝わってくる『好き』という感情。
だから、私もありったけの『好き』を送り込む。
「………」
「…ね?伝わったよ」
驚いた顔をするレンに対して、笑顔を返す。今度は私が守るために。でも、
「…あなたも、泣いてるじゃないですか…」
「…えぇ!?」
気がつけば私も涙を流していた。さっきまでの自分が急に恥ずかしく思える。
「……」
「……」
お互いが見つめあい、そして
「……ぷっ」
「…ふふっあははは!」
お互いに笑いあう。最高の泣き笑いで。
「それよりも、今の状況どうするのよ…」
笑いが収まったところで、現状を見つめなおす。誰がどう見ても、この光景は美しいものではない。
「そうですね…一旦シャワーでも浴びてすっきりしましょうか」
ベタベタの体で答えたレンを見て、わたしはあることを言ってみる。
「…だったらさ、一緒に…入らない?」
硬直するレン。さすがにヤバかったかと思ったが、レンは
「…ええ、喜んで」
そう言ってくれた。
一応ここまでです。
エロは次回に持ち越しになってしまった。すまぬ。
レンきゅんきてたー!
女主とだと百合になる…のか?
このスレ、注意書きあったらふたなりにも寛容かね
俺もレンで書いてみたいんだが
ぜひ書いて下さい!
>>243 小説書いたことないから時間かかりそうだがやってみる!
アネットがツクヨミから守ってくれたブレンダンさんに強請られて
米国製神斬りクレイモアでNTRされちゃう小説はまだですか
ブレンダンは善人すぎて駄目だな
>>219の続きいきます
既存のジーナ×カノンの百合ものと多少ネタがかぶっているのはご勘弁を
ジーナはそう言って、ほっそりとした手をカノンの体に這わせ始めた。
「あ、ジーナさんっ•••んぅっ」
服越しの微弱な刺激に反応して、ジーナの腕の中で動くカノン。
やがてジーナはカノンの服に手を掛け、ボタンを一つ一つゆっくりと外し、下着だけの姿にしてしまった。
「あ、やぁ、は、恥ずかしい•••」
ジーナとは対照的な、豊かな乳房がブラジャーの中に窮屈げに収まっている。腰は滑らかに引き締まっており、ヒップにかけて柔らかな曲線を描いている。
まさに「女の子らしい」体つきだ。
「恥ずかしがることなんてないわ、こんなに可愛いのに•••」
ジーナはそれらをじっくり眺めながら言うと、露わになった柔肌を撫で回す。
「ん、んんっ、あ、ダメです、ジーナさん、んぅうっ」
服越しとは違う、ところどころ色付いた白く瑞々しい肌の感触に、ジーナの欲情が高まっていく。
不意に、ジーナは手を止めると、長いまつ毛を伏せて呟いた。
「ごめんなさいね、急にこんなコトして•••軽蔑してくれて構わないわ」
どこか寂しげに、ジーナは言う。
自分の行為を理解されないと思ったのだろう。
そんなジーナに、カノンははにかみながら答えた。
「ジーナさんは、私の憧れです。そんなヒトに色々奪われるのなら•••本望です」
ジーナはその言葉にはっとしたように驚き、そして笑みを浮かべた。
「ありがとう、カノン。でも今あなたは、私を繋ぎとめていた最後の鎖を断ち切ってしまったわ」
「ふえ•••?」
ぼんやりとした声で、問い返すカノン。
その言葉には答えず、ジーナはカノンに触れていた手をするすると下げていき、その指をカノンのショーツ越しの秘部に触れさせた。
白魚のような指が、薄布に浮き出た筋をなぞっていく。
「んあっ、や、ダメ•••」
「あら、あなたが言ったんじゃない。本望です、って•••」
甘い声を上げて抵抗するカノンに対し、ジーナは意地悪く返す。
「望み通り、あなたをめちゃくちゃにしてあげる•••」
カノンの耳元で、甘い吐息と共に囁くジーナ。
そしてジーナはその細い指をカノンの下着の内側に入れると、人差し指と中指を熱く湿った陰部に食い込ませた。
「やああぁっ!!」
嬌声とともに、陰部から伝わる感覚に身をのたうたせるカノン。
度重なるジーナの責めに加えて、直接触られ、入れられたことにより、カノンの秘部は真珠色に濡れそぼっていた。
カノンの目から快楽と羞恥の涙が零れる。
その光景に、ジーナは躊躇うどころか、カノンの中に入れた指をさらに蠢かせた。
「ふああっ、いや、そこはダメです、ジーナさん、あ、あ、ああぁっ!!」
「ふふふ、可愛いわ、カノン•••。もっとイジめたくなっちゃう」
そう言ってジーナは、もう片方の手でカノンのブラジャーをたくし上げた。
艶やかな光沢を持った、豊満な乳房が露出する。
「大きい•••、嫉妬しちゃうわ」
ジーナはそう呟き、カノンの胸を鷲掴みにした。
張りと豊かな弾力が伝わり、ジーナはその感触に、夢中になって揉みしだいた。
「や、や、ああっ」
「羨ましい•••、先輩である私よりずっと立派なのを持ってるなんて。お仕置きが必要ね」
ジーナはそう言うと、カノンの陰部に差し込んだ指をかき回すように動かす。
そしてそのままカノンにのしかかる様にすると、反対側の乳房の頂点、ツンと立った乳首にむしゃぶりついた。
じゅぷじゅぷと、ジーナの口元とカノンの女の部分から、卑猥な音が聞こえる。
「やああああっ!!あ、あああっ、ふえ、んんあああっ!!」
秘部と胸、カノンの感じやすい部分両方を同時に激しく刺激され、カノンが悶える。
「ジーナさん、わ、私、私、もうっ•••!」
カノンが苦しげに叫んだその時。
「んんっ•••、あ、あれ?」
ジーナが唐突に指を止め、カノンの秘部から引き抜いた。胸からも手を離している。
「え?ど、どうして•••」
「あら?物足りないって顔ね?」
苦しげなカノンを、ジーナは楽しそうに見つめる。
絶頂寸前で止められ、カノンの全身、とりわけ陰部は不満げに疼いていた。
「ジーナさん、お願いです、私、このままじゃ•••」
「なあに?どうしてほしいのか、それだけじゃ分からないわ」
カノンの懇願に、ジーナはそっけない言葉を返しながら、指先についたカノンの愛液を舐めた。
カノンは真っ赤になっている顔を恥ずかしげに横に向けて、言った。
「お、お願いです、イカせて、ください•••」
その言葉に、ジーナは笑みを浮かべた。
「ふふ、よく言えました。じゃあ、ご褒美に•••」
そう言ってジーナは自らも服を脱ぎ、下半身をさらけ出す。
その伸びやかな細い脚を開くと、そこにはカノンと同様、赤く濡れた陰部があった。
「あ、あの、ジーナさん?」
ジーナは無言のまま、熱い息を吐きながら、カノンの足首とむっちりと張った太ももを掴み、広げる。
「な•••」
「私も一緒にイカせてよ、一人だけ気持ち良くっちゃずるいわ」
そう言って、カノンの陰部に、自らの秘部を近づけるジーナ。
「あ、や、ダメ、ダメぇっ」
「い・や」
カノンの弱々しい制止を無視し、ジーナとカノンの秘部が触れ合った。
「はぁあっ!」
「んんっ•••!」
カノンは高い声を上げて反応し、ジーナは堪える様に身を震わせる。
そのまま、強く押し付けるジーナ。
ぐちゅぐちゅと、性器と性器が擦れ合う。
「んんあっ、や、ダメ、ふううぅうんっ!!」
「ああ、カノン、カノンっ、やああんっ!!」
耐えきれず、欲情に身を任せて陰部を押し付け、打ち付けるジーナ。
その細い体は細かく震え、くねるようにして動いており、瞳は潤み、夢見るようになっている。
カノンもまた、繰り返し繰り返し与えられる強烈な快感に、体と精神を追い詰められていた。今はただ、更なる快楽を求めて、豊かな乳房を弾ませながら、身を蠢かせている。
その口は大きく開かれ、熱い息と艶のある声を漏らしていた。
二人は淫らな感覚に溺れ、若く瑞々しい、官能的な肢体を絡め合っていた。
ぬちゅぐちゅと音を立てて、二人の花弁から溢れた蜜が混じり合い、ソファに零れてゆく。
やがて二人は限界寸前まで行き着く。
「ジーナさん、あ、ああ、私、もうっ•••っ!!」
「か、カノン、んん、あああああっ•••!!」
より一層強く絡み合う陰部と陰部。
二人の体が震えた、その時。
「やぁ、あ、ああああああんんッ!!」
「ふあっ、んんんうううぅうう!!」
二人はのけぞり、叫び、同時に絶頂を迎えた。
体やソファはべとべとに濡れ、辺りには甘酸っぱい匂いが立ち込めていた。
力の抜けたジーナは、カノンの上に倒れ込む。
「はぁ、はぁ、ジーナさん•••」
「カノン•••」
互いを優しく抱きしめ、唇を重ねる二人。
それはまるで、恋人同士のようだった。
これで終わりです。
iPodからなので、携帯から見ると一部文字化けしたり三点リーダが抜けたりしてるかも。
次は男主人公とアリサがエロ無しで語り合う話を書こうかと思う。
>>251GJです。
俺も投下します。
題名:ジーナの微笑み
設定:
・ジーナ×アリサ→ジーナ×男主
・男主視点
では行きます。
253 :
ジーナの微笑み:2011/04/10(日) 08:26:06.87 ID:TWHJ135h
アナグラエントランス…今日もソーマ曰く『クソッタレ』な仕事の一日が始まった。
「ようアリサ!!…ん」
いつもの調子でソファーに座ってる俺の彼女、アリサに声を掛けたが…いつもと雰囲気が違っていた。
「ん…お…はよう…ござい…まs…」
「アリサ!?」
アリサの顔は紅潮していて、息が上がっていかにも媚薬を飲んだような感じがしていたが飲ました記憶が無い(確かに昨夜は激しい夜を過ごしたけど…)
「おい、熱でもあるのか?」
俺はアリサの額を触ったが熱は無い。
「熱は無いな…おい本当にどうした?」
ふとアリサの足元に目をやるとスカートを塞ぐように股の間に手を着いて脚を狭め、内股になっている。
「んん…イ…ク…」
「は!?アリサ、今なんて!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ…!!!」
「!?」
アリサは俺の目の前で絶頂に達して痙攣しソファーから転げ落ち床に倒れた。
「アリサ!?…ん!?」
俺の視界に飛び込んだのは多量の潮と無機質なモーター音を発しているバイブだった。
「いやぁぁぁぁぁ……!!」
モーター音は一向に止まずアリサを快楽責めにしているようだった。
アリサは耐え切れないせいか襲ってくる快楽の渦に苦しそうな顔をして鉄の床に爪を立てカリカリと引っかいていた。
「あら…私の怒りは治まってないわよ?」
「!」
俺は声のした方に振り向くと…
「ジーナ…さん…」
「断末魔素敵だったわよ?」
怖い…明らかにジーナさんから怒りに満ち、殺気満々のオーラがはっきりと見えた。
「い、いったい何があったんですか!?」
「この子が悪いのよ?私を怒らすから…」
ジーナさんはポケットに手を突っ込みなにやら弄るとモーター音が激しくなった。
「ああぁぁぁぁぁぁ!!!」
「ねぇ…アリサ…もう調子に乗らないことね」
それだけ言うとジーナはアリサからバイブを取り外した。
254 :
ジーナの微笑み:2011/04/10(日) 08:27:08.16 ID:TWHJ135h
「ジーナさん…いったいアリサが何をしたんですか?」
「………あら…ずいぶんと目敏いわね…あ・な・た・も!」
「ゥッ…ジーナ゛ざん…ぐるじぃ…」
ジーナさんは俺のジュダースコートのネクタイを掴むといかにも『殺すぞ』と言わんばかりの殺気をばら撒いていた…
「私の服をね…見たあの子が…『ジーナさんはやっぱり胸が無いからこう言うタイプの服を着てても支障が無いんですよね〜』って言ったから…」
正直どうでもいい…つーかあんたもあんたで貧乳全面に押し出してる服装しなきゃいいだけだろ!!
…なんて口が裂けても言えねぇ…
「プッ…」
俺は思わずあまりのくだらなさに抑えていた笑いが出てしまった…
「あら…あなたもアリサの二の舞になりたいようね?」
「あ、あの…その…うわ!!」
ジーナさんは俺をソファーに押し倒すと俺の肉棒を取り出し口に咥え扱き出した。
「んん〜!ぢゅるるる!!!」
ジーナさんは俺の肉棒を旨そうにしゃぶりついていた。
「やばい…出る!!」
「ん!!!ゴクン!!…へぇ〜いい味出すじゃない…私も気持ちよくなりたいわ」
「駄目ですって!!ジーナさん!俺にはアリサが…」
「アリサの膣内なんかより気持ちよくかんじるわよ?」
「やめ…ぐぅ!!」
ジーナさんは俺の上に座り自ら肉棒を膣内に挿れこんだ
「あぁん!!こんないい肉棒…アリサには勿体無いから…私が貰ってあげるわよ」
ジーナさんのナカはすごく気持ちよかったアリサには悪いけど…いや…アリサの方が気持ちいい!!」
「ほら…ガマンしなくていいのよ?身体が反応してるのに…」
さすがに限界が近い…締め付けが強くて理性が持ちそうに無いくらいだ…
「ふあぁん!!いい…!!もっと…もっと欲しい…あぁ!!」
「やばい…イク…」
「いいわよ?いっぱいナカに出して欲しいわ」
俺は理性より本能が支配しジーナさんを激しく突き始めた。
アリサの目の前だということも忘れて…
「リーダー!?なんでジーナさんを抱いてるんですか!?」
「アリサ!ごめん!!」
正確には『抱いてる』んじゃなくて『抱かされてる』んだ!!
「あら?もう隊長さんは『あなたの彼氏』ではなくて…『私の彼氏』なのよ?口出ししないでくれる?」
「そんな…」
「出る!!」
「はあぁぁぁぁぁぁぁん!!!」
俺はジーナさんの膣内に精を放った。
「「はぁ…はぁ…」」
「ごめんね?アリサ…私隊長さんと付き合ってたのよ?」
「え!?ジーナさん!いったい何を!!」
俺はジーナさんからの爆弾発言に目を見開いた。
「あら…私の処女…あなたが奪ったんじゃないの?『アリサみたいな女よりジーナのほうが好い』って私を口説いたじゃなーい」
「言ってませんよ!!」
「リーダー…ひどいです…」
アリサは泣いていた…
「ちょっと待てよ!俺ジーナさんに手ぇ出してねぇし!むしろ今出させられたもんだし!なんで俺が浮気したみたいになってんの?」
「とぼけても無駄でしょう?現に今回は痛くなかったわよ?(私が自分で処女膜を突き破っただけだけど笑)」
「アリサ…誤解だって!!」
アリサはプルプルと震えていた。
「アリサ?…」
「リーダーのばかぁぁぁぁ!!!!」
アリサの鉄拳が顔面にクリーンヒットした。
「待てって!!アリサ!!!」
アリサは泣きながらエレベーターに走っていった…
オワタ…何もかも…オワタ…
「フフッ…アリサ…あなたがいけないのよ?私を怒らすから…あなたも…ずっと孤独でいなさい?」
ジーナさんは満足そうに微笑むとどこかへ行った。
その日の任務中、コウタとアリサの仲が非常によく、俺が前のコウタと同じ扱いになっていた…
不思議に思っていると、アリサの首筋には俺がつけたことのない場所にキスマークが付いていた事からコウタはアリサを慰めたことが分かった。
END
以上です。
攻めジーナが続いてすいません
最近は豊作で嬉しい限りだ
書き手の皆さんGJです
攻めるジーナさんは生き生きしてるなw
レンきゅんのエロにも期待
週末まとめて投下の書き手さんGJ!
PC規制で携帯からしか書けないからもどかしい…
258 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:29:24.77 ID:uCm96IMH
>>196 から続き、完成までようやくこぎつけたぜ。
この時間帯は人がいないと思うので遠慮なく投下する。
というわけで注意書き。
・女主14もの。名前は「トヨ」
・お相手はコウタで純愛もの。
・所謂「うちの子」設定が強め。しかもやや錯乱気味。
・長い割りにエロくない。
・コウタのエロシーンしか無い。
苦手だったらIDをNG登録しておくれ。
きついが、やるしかないぞ。
259 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:29:53.80 ID:uCm96IMH
*
意を決してコウタが医務室に向かう。
扉の前で一度足を止め、深呼吸。最初になにを話そうか、と考えるが、話題なんて思い浮かばない。気まずい沈黙が流れることもあるかも知れない。しかしリーダーのことだ。きっと冷やかしなり何なりで軽い空気を作ってくれるだろう。
とにかく、リーダーのそばにいよう。そう考えて、コウタは扉を開けた。
「リーダー、入るよ!」
「ぬあ!? ん゙ん! あー、コウタか!?」
入ってすぐに、慌てて目元を拭うリーダーの姿が見えた。
そして失敗に気づく。ノックをしていなかった。リーダーは深呼吸を繰り返しているし、どうやらタイミングがよほど悪かったらしい。
背中に冷や汗を感じながら、やっとの思いで言葉を絞り出す。
「……ゴメン! 後にするよ!」
「い、いや問題ないぞ!? 別に何時来ようが、ワシは寝ておるだけじゃからな!
それに、見舞いは素直にうれしいぞ?」
「そ、そう?」
どことなくぎこちなく、目元も赤い。が、拒む様子はない。疑わしくはあったが、とりあえずコウタはベッド脇のイスに腰を下ろすことにした。
「ふー……お前さんも見舞いに来てくれたか。リンドウさんに、サクヤさんとアリサ。残すはソーマだけじゃが、一緒ではないんじゃな」
「あぁ、ソーマだったら後にするってさ。でも、あいつお見舞いとか、するようなキャラじゃないよ」
「そうか? 昔ならともかく、今では丸くなったと思うが」
「いや、あいつのことだからさ。多分、リーダーが復帰してから……『信じてたぞ……』とか言うんじゃないの?」
「おぉー? なるほど、それもありそうじゃな」
「だろぉ?」
「声真似は似とらんがの」
言われて、「いいだろ、べつに」とコウタは苦笑し、あわせてトヨも笑った。
なんだ、意外と話せるじゃないか。それにリーダーも、結構いつも通りだ。話題に悩んでいた数分前の自分をコウタはバカらしく思った。こんなことなら早く来れば良かった、と。
「しかしお前さん、さっきはいったいどうした。ノックを忘れるなぞ、ただごとではないぞ?」
「え、やー……その、緊張しちゃってさ」
「緊張とな」
「うん。サクヤさんがさ、リーダー、かなりまいってるって、言ってたから。それに、アリサも何か深刻そうだったし……」
だからこそ真剣に悩んでいたというのだが、しかしトヨは「そうか?」と軽く首を傾げて見せた。
「ワシは、あまり長く寝てられん身じゃからな。五体満足とあらば、いつまでも俯いてはおらんぞ。
アリサは……まー、あいつは思い詰めるタイプじゃし、多分、心配のしすぎなだけじゃろう」
「そっか。そうなんだ……」
サクヤが深刻そうに言っていた事をあっさり杞憂として流すことはできないが、しかしトヨの声の調子からはあまり苦しんでいるようには思えず、表情は穏やかそのものだった。
そして、コウタは思う。
「でも、良かったよ」
「ん?」
たとえ強がりでも、それだけ振る舞えれば大丈夫だろう。快復も間もなくだろう。
「リーダー、意外といつも通りだからさ。
あんな目にあった後だけど、結構、大丈夫なんだな、って……ホントは俺、あの時――――」
「んー……あのなぁ、コウタ」
260 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:30:22.97 ID:uCm96IMH
そしてトヨは穏やかな表情のまま、コウタの胸ぐらを掴むと……、
「大丈夫なわけあるかぁッ!!!」
一転、怒りの表情で怒鳴り声をあげた。
「うわッ、ゴメン!?」
「ワシゃぁなぁ! ついこの間まで、男というモノを知らんかったんじゃぞ!!
そりゃ多少は勉強しておったが、いきなりの初体験があんなッ! あんなバケモノの剛直とあって、平然としてられると思ったか!!」
掴み寄せたコウタの顔と怒りに歪んだ形相を突き合わせながら、トヨは今までに見せたことのない勢いで怒鳴り散らす。
「そりゃぁこのご時世、人並みの幸せなぞ願ってもおらんかったがなぁ! 流石に相手は人間じゃろうと思っとったわ!
何がどうして! どう転んだらアラガミ相手に純潔を散らすことになろう!!
納得いかんわ、股座は未だに痛むわ! やってられんにもほどがあるというのに、そんな折にお前はぁ!!」
息のかかる距離にある、初めて見る憤怒の形相にコウタは縮み上がるが、同時にその目に見えた涙に自分の迂闊さを呪った。
「お前というヤツは、良かっただの大丈夫だのと……ぅう?」
「え、ちょっ……どうしたの?」
突然、トヨは表情をなくして動きを止めた。急な変化の連続にコウタが驚く中、トヨはコウタを突き放すと俯き、シーツを握り締めてその身を震わせた。
「この、能天気が……!!」
搾り出すようにそう言うと、何かに耐えるように荒い息を繰り返す。
「……俺、先生呼んでくる!」
「あ、待て! その……人を、呼ばんでくれ……!」
「え……そう言われても、ホントに大丈夫なの?」
心配になりトヨの顔を覗き込む。両肩に手を置いて顔色を伺えば、その顔は赤く上気し、涙に潤んだ瞳と目が合った。
「ぅ……コウタ、お前……」
まっすぐな目で見つめられトヨの頬が朱に染まる。目を合わせていては恥ずかしいのに、目を逸らすことができない。心臓の鼓動が天井知らずで激しくなってゆき、目眩までしてくる。そして……。
「顔、真っ赤だよ? 熱があるんじゃ――――」
「……もう辛抱ならん」
「え? んぅぅぅ!?」
コウタの唇にむしゃぶりついた。
「……ぷは! え、リーダー、なにを!?」
立ち上がろうと動いた弾みで口が離れ、コウタが抗議の声を上げる。しかしベッドから降りたトヨは答えず、コウタの身体を強く抱きしめ、そして、
261 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:30:39.18 ID:uCm96IMH
「そぉりゃ!」
「うわぁああああ!?」
一緒になってベッドに倒れ込んだ。コウタが押し倒された形となり、その状況を理解する前にトヨの手がズボンのベルトを外しにかかる。
「お前が……お前が悪いんじゃぞ、コウタ……。
こんな時に現れおって……これが、甘えずにいられようかッ……!」
「ちょっと……なんなんだよ、リーダー! わかんないけど、目が怖いんだけど!?」
「知るか! とにかくもう、ヤることヤらねば収まりがつかん!」
「わけわかんない……て、待って! ズボンは! いやぁーーーー!」
「生娘のような声をあげて! まやかすなぁーーーー!!」
ベルトが外され、ズボンの縁に手が掛かった。
トヨの指は、明らかにパンツのゴムまで握っていた。最後の砦を失うわけには、とコウタは手を伸ばす。しかしその手は軽く捻り上げられ、抵抗むなしくズボンもパンツもまとめて剥き取られた。
「ぉ……おぉぅ……」
「あんまりだ……」
白日の下に晒されるコウタのナニ。皮をかぶったそれは準備の整っていない状態だったが、初めて見る現物を前に剥いた本人でさえ気圧される。
「んむぅ……思ったほど……いや、これが大きくなるのか」
トヨが教科書で得た知識ではこれから海綿体に血が集まって、となっている。実際 話に聞く通り、少しずつ大きくなっているようだ。
対するコウタは、身近な女性にまじまじと見られて恥ずかしいというのに、じわじわと大きくなる愚息にひたすら絶望していた。
トヨは悩む。心も身体も切ないが、しかしここからどう手を出したものか。なんにせよ、いつまでも男にのしかかったままとはいかない。とりあえず聞きかじりの知識によれば……。
「た、確か……舐めてやればすぐに大きくなると、言うな……」
「え……その、舐めるの?」
「な、や……いや、やらんぞ!? 汚いところじゃからなぁ!」
「そ、そうだよな!」
納得しながらも、しかしコウタの表情は物足りなさそうだった。その顔を前にして、トヨはコウタの腹に跨ると身を乗り出してコウタの口に自分の唇を押し当てた。
「ん!? んん!」
「む……ぷは。どうじゃ、こんなこと、お前さんのアレを舐めた口でしてほしいか?」
「ぇ゙…………そりゃぁ、イヤです……」
「じゃろう。……あー、とりあえず、触るぞ」
「さわ……あっ!?」
トヨの手がコウタの肉棒に触れる。ビクリと震え、その感触が固さを増した。
初めて触る男性器。その感触を楽しむようにぐにぐにと弄び、そのせいでさらに固くなっていく。
「おぉ、意外と弾力があるというか……今までにない感触じゃな」
「ぅぅ……それは、遊ぶものじゃ……」
「んん? む、そうか。ワシばかりというのも不公平じゃった」
うっかりしていたとばかりにそう言うと、トヨは患者衣の上を脱ぎ、名前ほど豊かではない胸を露わにした。
コウタとしては見る機会のまず無い異性の裸。自分とは違う、程良く脂肪の付いた身体を好奇心からつい凝視してしまう。トヨは楽しげに微笑み、そんなコウタの手を取ると自身の胸に導いた。
262 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:31:00.57 ID:uCm96IMH
「え、ぁ……こ、これって」
「サクヤさんどころかアリサにも負けるがの、女らしくはあるじゃろう?
さぁ、撫でるなり揉むなり、好きにしてみぃ」
好きに、と言われても。コウタは戸惑う。女性の乳房の感触というのは男の夢であったが、いざ夢が叶うとなると「本当に良いのか?」と躊躇って手が動かない。良いんだと言われているのに、自分から言い出したのでないから疑ってしまう、そんなヘタレの心がここにあった。
「……なぁ、コウタ。戸惑っておるだけじゃよな? もし、お前が本当に嫌がるなら、ここでやめるが……」
コウタの臆病にトヨは表情を曇らせた。ここまでやっておいてそれはないだろうとトヨ自身思うが、しかしコウタが固まったことが不安をかき立てた。
そのとき、コウタの中でトヨの叫びが再生される。それはまさしく「逃げるな」。
「……いいんだね? 本当に、いいんだね!?」
「ぉお? い、良いじゃろう! いざ、参られぃ!」
コウタは混乱し、つられてトヨも面食らう。
こうなったなら遠慮するものか、とコウタは両手を伸ばし、左右の柔肉に押しつけた。一瞬トヨが震えたが、構わずに感触を味わい続ける。
日焼けを知らない肌は滑らかで、そして柔らかく、これが本当に我らがリーダーの身体なのかと疑わしく感じた。しかし揉むたびに震え、固くなった乳首を摘むと「ひぁ」とトヨの口から声が漏れる。顔を赤くして快楽を受け止めるその姿が事実を伝えてくる。
「ここ、気持ちいいんだ……」
「んぅ……敏感なところじゃから、ほどほどにな……ぁ、こら」
ほどほどにと言われてもなお、トヨの反応が楽しくて、つい夢中になってこねまわしてしまう。
続けるうちにトヨの身体は前に前にと倒れこみ、やがてコウタの上に覆い被さった。コウタの頭のすぐ横にトヨの顔があり、耳元で甘い声が漏れる。
「はぁっ……ん、ふぅ……ぁ、ぁぁあっ」
乳首を引っ張りながら、指の腹で擦ってみた。するとトヨは一段と強く震え、大きな声を上げた。
「はっ……はっ……」
「……リーダー?」
コウタの耳に荒い息がかかる。手を止めてコウタが声をかけると、トヨは長い息を吐き、「……おんしは」と身体を起こしてコウタを見下ろした。
「敏感じゃからほどほどにと、言うたろうに」
困ったように、しかしどこかうれしそうに、上気した顔で言った。
そしてコウタの腹に跨るトヨは、自分の尻の後ろ…コウタの肉棒に手を伸ばした。勃起したソレを握られ、コウタが声を上擦らせる。
「あ、ごめンンっ!?」
「おー、ワシの痴態に興奮したか? しっかり固くなっておるのぅ」
「ほ、ほんとゴメン! あんまり、それはっ……!」
さっきの仕返しとばかりに肉棒を揉む。射精するほどのものではないが、しかしさっきの喘ぎ声に興奮しきったナニを握られるたび、コウタの足腰から力が抜けていった。
トヨの握力が弱められてもなお、コウタの肉棒はびくびくと震える。まさに準備万端。それを受けてトヨもまた、おもむろに患者衣の下も脱ぎ、膝立ちで準備の整った女性器を見せる。
「良い塩梅に仕上がったか。はぁ……ワシも準備万端じゃ。コウタよ、お前のナニがここに入るんじゃぞ?」
「そ、そりゃわかってるけど……」
263 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:31:13.66 ID:uCm96IMH
愛液に濡れた割れ目をトヨの指が開けば、ねばつく液体が糸を引く。受け入れ態勢の整った“入れる先”を見せつけられ、コウタが息をのんだ。
コウタにとって女性器をみるのは初めてではない。しかしそれは身内のソレで、過去に一緒に風呂に入ったときの記憶でしかなかった。おまけにその時は興味も薄くて注視してないし、記憶も古くおぼろげで今ではただ“ついてねぇ”としか思い出せない。
そうでなくても妹は未成熟、母親は2度の出産経験有り。トヨの、所謂 年頃のソレは初めてだった。
「……リーダーは、大丈夫なの? ほら、痛いって言ってたし」
「ここで我慢した方がよっぽどツラいわ。幸い、裂けてもおらんしな。乱暴に扱われた割に」
「は、ははは……幸い、なんだ……」
「そう、幸いじゃ。故にこうして、お前を求められる」
そして、トヨは穏やかな顔でコウタの目を見つめる。
「だから、のぅ、コウタ。……お前がほしい、お前をよこせ」
「よこせって……」
それじゃ強奪じゃないか
「ふふ、口答えする悪い口は、こうじゃ」
「んん! ん、むぐ……!」
トヨの表情が一変して挑戦的な笑みになった。自身の口でコウタの口をふさぎつつ、腰を落としてその剛直を飲み込んでいく。
膣に押し入る圧迫感と快楽に、半分ほど入ったところで思わず口を放して声を漏らした。
「んぅ……はぁ、ぁ……入ったぁ……」
「これが……あ、熱いよ、中、すごく……!」
「おぉ、お前と繋がっとるんじゃ。熱くもなるわ……!」
心臓がうるさいほど脈動している。自分でもわかるほど顔が、身体が熱い。その理由が、ただコウタがそこにいるからというのがおかしくて、だがこれ以上無いほど嬉しくて、トヨは笑みを浮かべ、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「り、リーダー、動いたら……!」
「リーダーは、止せ」
「えぇ……?」
快楽を味わいながら、トヨはコウタの目を間近で見つめる。
「こんな時ぐらい、名前で呼んでおくれよ……」
「名前で……じゃ、トヨ……うぁッ!」
ぎゅぅ、と膣が締まった。突然高まった快感にコウタの口から声が漏れる。
どうしたのかとトヨの顔を見れば、トヨは火のように顔を赤らめ、笑いながらその目に涙を浮かべていた。
「り、リーダー……?」
「リーダーは止せとぉ……」
「う……どうしたんだよ、トヨ」
また膣が締まった。名前を呼ぶだけで、本当になんだというのか。
「嬉しい……」
「え……?」
264 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:31:29.20 ID:uCm96IMH
腰が止まり、トヨは溢れる涙を拭いながら答えた。
「笑うでないぞ……お前に名を呼ばれて、ワシゃ、嬉しくて、恥ずかしくて……もぉ、よぅ判らんわ……」
判らないと言いながら、嬉しくて仕方ないという顔でコウタの顔に頬摺りする。
「ワシの名を……お前が、呼んでくれる……。
コウタ……大好きな、お前が……」
「好きって……」
「ふぁ……あぁ、ワシはお前が好きじゃ。お前に恋をして、お前とこうしたいと思うとった」
涙とともに胸に秘めていたものがこぼれ出た。恋は極力秘めるものと思っていたが、押さえきれずに出てしまったのだからしょうがない。
そんなトヨの告白を受けて、コウタは我が耳を疑う。
「こい……俺に?」
「そうじゃよ、他でもないお前にじゃよ。そうでもなければこんなこと、するはずなかろう。
……まぁ、実ろうはずもないと思うが」
「え、何か言っ……ぃうぅ」
何か小声で言った気がしたが、しかし問いただす前に再び襲ってきた快楽に遮られる。
「ほーれほれ、続けるぞぉ? ワシも、はぁっ、そろそろ切なくなってきた、ところじゃ」
「うわっ、トヨ、そんな急に……」
涙をそのままにイタズラっぽく笑い、上半身を起こしたトヨがコウタの腰の上で踊る。先ほどよりも激しい律動にコウタは声を上げ、思わずトヨの腰を両手で掴んだ。
「ふぅっ!?」
不意打ち。腰と一緒にわき腹を掴まれた感触に足から力が抜け、浮き気味だったトヨの腰が一気に落ちた。
「〜〜〜〜ッッ!! コぉ、タぁ……!」
ずるりと、奥まで入ってきた。剛直が完全に飲み込まれた。
まだ若干の抵抗があって、もう少しほぐしてからと思っていたところにこの衝撃。苦しく、しかし強烈な快感に息が漏れ、焦点の定まらない瞳を恨めしげにコウタに向けた。
「ご、ごめんッ! でも、トヨが急に動くから、つい!」
いいわけがましいことだ。しかし、名前を呼ばれると弱い。
「…………許すぞ、コウタ」
多少呼吸が落ち着いてからトヨはそう言った。くすぐったいが、好きな人に肌を触ってもらえて、むしろ嬉しかった。
「しかし、もう歯止めが利かん……! ワシが満足するまで、お前には頑張ってもらうぞ!」
律動が再開された。さっきよりもさらに激しく、亀頭が膣の入り口から子宮口までの往復を繰り返す。
「わッ! ちょ、待って、トヨ! 激しいって!」
「ふぁ、そうじゃ、ワシの名を呼べ! その方がワシも、あぁっ……心地よい! やはり、ハッ……アラガミより、人の方が……あう!」
265 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:32:06.36 ID:uCm96IMH
笑みを浮かべながら、トヨは夢中で腰を振る。反対に、コウタは快楽に流されまいと必死になっていた。
しかしコウタの限界も近かった。
「熱いし、キツいし……俺、もう……!」
「はぁ、ぁ……出るか……ぁん! あぁ、出せ! 中に、んっくぅ……お前の子種を……!」
「限界、だっ……ぅぁあッ!!」
「っはぁぁぁぁーーーー!!」
強く締め付け腰を落とす。それが引き金となり、コウタの精液が放たれた。
ひときわ大きく剛直が脈動し、そして奥にそそぎ込まれる感触でトヨもまた絶頂に至った。
中に、コウタから出されたものを感じる。幸福感に頬がゆるむ。しかし、
「……足りんな」
「え……」
抜かずに2発目。固さの抜けきらないコウタの肉棒がトヨの膣に刺激され、萎えることもできずに昂ってゆく。
「ぅう……ダメだ、また……!」
「ぁ、良い……さっきより、はや……!」
しかし絶頂 間もない両名にとって、続けざまとなると2度目の絶頂も早かった。
量こそ減ったが再び中に注ぎ込まれ、脱力したトヨはコウタの胸に倒れ込んだ。お互いに息が荒く、胸に感じるコウタの呼吸の間隔にトヨの呼吸が合わさる。それがまたおかしくて、トヨはコウタに笑顔を見せた。
「あぁ……お前さんよ、ワシゃ満たされてしもうた」
「そ、そぅ……でも、こういうのって、避妊とか、しなきゃいけないんじゃ……」
「知るか。出されるワシが良いと言うた。大いに結構じゃ」
もしこれで妊娠でもしようものなら、第1部隊はリーダー、サブリーダーそろって産休という前代未聞の戦力大幅低下にみまわれるだろう。
あいつやこいつが頭を抱える展開だろうが、しかし今ここで感じている幸せに比べれば、トヨはその一大事も「そんなこと」と言えると思った。
とはいえ、いつまでも繋がったままというわけには行かない。ことが終わって少し経った今、多少勃起が落ち着いたコウタの肉棒では栓の役割は果たしきれず、精液が少しずつ漏れ出ていた。
改めて抜いてみれば、漏れる勢いがさらに増す。
「んむ、これは……」
このままだとコウタの腹を汚してしまう。急いで枕元のティッシュを手にとり、自分の股座を拭っていく。
「漏れるのは止められんか。少々惜しい気もするのぉ……」
惜しいが、仕方ない。溢れ出た分が片づくとコウタの腹も拭い、続けて汚れた肉棒に目を向けたところで、手が止まった。
「……いや、自分でやるよ」
「すまんの……」
下手に触ってまた興奮、再戦となるとイタチごっこだ。そう思うとつい躊躇ってしまった。
しかし自分でナニを拭うコウタもまた情けない気分だった。しかも目の前には入れる先があるのだからどうにも落ち着かない。肉棒も躊躇うような半勃ち状態だ。
「見ていて変な気分になるな……いや、本当にすまんと思うよ。もとはワシが始めたというのに……」
と、口に出していった途端、その事の重大さにトヨは気づいた。
余韻が落ち着いて考えてみれば、自分の行いがどれほど無茶だったかを思い知る。そして、コウタの腹の上でトヨがあわてて謝る。
266 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:34:50.47 ID:uCm96IMH
「そ、そうじゃ……思い返せばそもそもワシがコウタを無理矢理……! こりゃ強姦じゃぞ!
すまん、コウタ! 錯乱していたとはいえお前にあんな……本当にすまん!!」
「あ、謝られても困るよ! こんな……ヤることヤっちゃったんだし……!」
「そ、そりゃぁ、そうじゃが……」
「そもそも、なんでこんなことしたんだよ。妊娠したら大変だって、俺にだって判るよ?」
「妊娠……あぁ、その……ワシは……」
思い返してみれば勢いで押し倒したような節もあるが、トヨとしても思うところはあった。
それからトヨは、ぽつぽつと理由を話し始めた。
「……あれから一晩たつが、どうもあの時の……中に出されたときの感触が、どうしても消えんでな……」
あの後、ウロヴォロスに貫かれたときの感触が身体から消えなかった。
出された液体もオラクル細胞に関わるものだとして残らず洗浄したはずなのに。ふとしたとき、腹の中をアラガミに浸食されているような気になった。
「そして、夢に、見たんじゃよ……ワシがアラガミに、アマテラスになった夢を」
夢から覚めたとき、まず自分の下半身を確認した。それは2本の足だったが、いつかああなるのかと想像して恐ろしくなった。
そして同時に、全身が疼いてたまらなくなった。“オトコ”が欲しい。その衝動に自慰もしたが、疲れ果てて眠るまで治まらなかった。
「指は止まらんし、身体も治まらん。……怖くてたまらなんだ。アラガミの慰みものにされて、ワシは悦んでしもうたのか、またされたいのか、と」
初めてにして強烈な体験が身体に残した傷はそれだけ大きかった。次に目を覚ましたときには落ち着いていたが、見舞いに来たコウタを怒鳴りつけたときにまた、身体が疼き出して……。
「我慢できなくなって、俺を押し倒した、ってこと?」
「……それも、ある。だが別に、ワシがアラガミとでなく、人間同士のまぐわいをちゃんと覚えたかったというのも……」
しかしそうなると、コウタがトヨの慰みものにされたということになる。冷静になった今、それに気づいてトヨが顔を青くする。
「あ……待ってくれ、コウタ。ワシは、お前を慰みものに……そんな……」
「え……ちょっと、トヨ!?」
突然 青ざめて震えだしたトヨにコウタは驚き、その肩を掴んで顔を寄せた。トヨは目に涙を浮かべ、震える声で「すまん……」と漏らす。
「ワシは……とんだ外道じゃ……お前を、こんな……。
許してくれ、コウタ。ワシを、嫌いにならんでくれ! お前に嫌われとうない! 嫌われたら、ワシゃ……!!」
涙をこぼしながらコウタの胸にすがりつくトヨ。その姿は、第1部隊リーダーのものでなく、ただの恋する少女のものだった。
コウタは思った。今のリーダーは怒鳴ったり喜んだり、そして今度は泣き出して、かなり不安定になっているみたいだ。
ここまで弱ったリーダーに、いったいどうしたらいいのだろうか。涙ながらに「嫌わないでくれ」と懇願するトヨを前にして、やりたいようにやれば良いのだろうか。
そして、今はそれが正解と信じ、コウタはトヨの肩に手を回した。
「バカなこと言うなよ。俺がそんなヤツに見えるか?」
そう言うと、トヨの震えが少しだけ弱くなった。嗚咽混じりの弱々しい声が漏れる。
「……重ねがさね、すまん。疑ってしもうた……」
「いいって。俺、今、結構うれしいんだから」
うれしいと言われ、トヨはコウタの顔を見上げた。
267 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:35:53.55 ID:uCm96IMH
「うれしい、のか? あんなことになって……」
「そりゃ、最初はびっくりしたけどさ。本当に大変なのはトヨなんだし、少しでもトヨのためになれたんなら、悪い気なんてするはずないよ。
それにさ……実は、トヨに怒鳴られる前、俺“何もできなくて悔しかった”って、言おうとしてたんだ」
リーダーがウロヴォロスに捕らえられていたとき、自分はいったい何ができたか。アリサが突撃する隙を作るために攻撃をしたものの、結局は失敗に終わり、リンドウさんやソーマが助けにくるまで見ているしかできなかった。あの時はとにかく自分の無力を嘆いた。
それでも今、自分がこうしていることがトヨの為になるのなら、それをコウタは嬉しいと感じていた。
「だからさ……嫌いになるとか、許さないとか、そんなこと絶対ないから、安心してよ」
落ち着いてほしい。その願いを込めて、コウタは笑いかける。
その笑顔を見てトヨは再び、しかし別の涙を浮かべ、コウタの胸に顔を埋めた。
そしてしばらく、トヨが落ち着くまでの間、2人は抱き合ったままでいた。
コウタとしては気になることがひとつだけ、あったから。だからトヨの涙が落ち着くまで待ち、改めて問いかけた。
「ところで、さ……気になったんだけど。相手が俺だったのは……その、偶然だったの?」
コウタは考えた。トヨが言うには、この行いは人間とのソレを知りたくて、半ば衝動に任せた結果のことらしい。それなら自分ではなくソーマが来ていれば、トヨはソーマと、そういうことをしていたのだろうか。コウタとしては、なんとなく不安に思えた。
これは偶然だったのか。考え、トヨは答える。
「んん……いや、お前でなければこうはならなんだな。
他の者ならばワシは、ひたすら耐えるか、人払いをしたじゃろうな、うん」
きっとそうだ、そうしていただろう、とトヨは自分を納得させる。とりあえず、ソーマとそういうことをしている自分が想像できなかったというのもあるが。
「お前じゃから、押し倒して云々……となったと、断言しよう」
「そ、それって……やっぱり、俺のことが……」
「何度も言わせるな……」
落ち着いた今、改めてうろたえるコウタに、トヨは恥ずかしげにそれを口にする。
「そういうことは、お前としたかったんじゃよ……」
するなら好きな人と。
改めての告白に、そしていつになく恥じらうトヨの姿にコウタは胸が高鳴り、顔が熱くなるのを感じた。同時に下半身にも血がたぎり、目の前の裸体に手が伸びる。
「……ゴメン」
「あっ……おい、コウタ!?」
「今度は俺が我慢できないや。いいよね、トヨ」
身体を起こしトヨに抱きついた。少しだけ抵抗があったが、名前を呼べばするりと力が抜けた。
「くぅ〜……そう言われては断れんではないか……」
「ゴメンな。疲れてると思うし、俺が動くから」
「寝かせては くれんのな…………気持ち良くしてくれよ?」
「がんばるよ」
どちらからともなく唇を求め合う。そのまま、コウタはトヨを押し倒した。
*
268 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:36:13.37 ID:uCm96IMH
「……そうだ、トヨ。今更、言うまでもないと思うけどさ……その、告白の返事ってヤツだけど……」
「待て、今は言うな。……いや、わかってはおるぞ? 故に、楽しみにとっておきたいのじゃ。
お前さんもよーく考えて、ワシが原隊復帰した時に、改めて言うておくれ」
「……トヨって、意外と素直じゃないんだな」
「今頃わかったか。ワシはとんだ偏屈者じゃ。そんな女を相手にするんじゃから、並の覚悟では後悔するぞ?」
「わかったよ。それなら、今日は言わない。
けど、トヨも急いでよ? 早くしないと、俺が心変わりしちゃうかも」
「言うてくれたな? 見ておれ、すぐに復帰してくれるわ」
*
その翌日……つまり事件から2日後、トヨの原隊復帰の許可がカウンセラーから下りることとなった。
異例の早さに誰もが、特にカウンセラーが現実を疑ったが、本人の状態はまさに健康。精神も安定し、もはや医務室にいる理由が完全になくなっていた。
新型だからか。あの女が並外れて図太いだけか。憶測が飛ぶが、トヨ本人に聞いたところで、
「日長一日バガラリーを見続けたからかの。いやはや、コウタの差し入れに感謝じゃな」
と冗談めかして言うばかり。矛先を向けられたコウタも曖昧に笑うばかりで話にならず、真相はわからずじまいだった。
ちなみに、「コウタに慰めてもらったからではないか」という憶測も出はしたが、「そんな姿、想像できない」と誰もまともに取り合おうとはしなかった。
トヨもまた、恋愛について聞かれたところで、
「どうせワシなんぞ、第2のツバキ教官になると、みんな思っておるんじゃろう!? ほれ、言うてみぃ!」
その後トヨがツバキ教官に連れていかれ、以来、トヨに恋愛の話を振る者はいなくなった。
ただ第1部隊の中でのみ、コウタとの関係をかすかに疑う雰囲気があるばかりである。
そんな声などどこ吹く風と、トヨはコウタと2人きりで、鎮魂の廃寺でのミッションに勤しんでいた。
「見よ、コウタ。年代物の名刀じゃ!」
「お、レア物じゃないか、それ。バラしたら良い素材になるんじゃない?」
「うむ。じゃが、今日こそはコンバートさせん! ミッションが終われば直談判じゃ。付き合え!」
「えぇ!?」
2人が恋愛関係にあると感づく者は、極東支部においてまずいなかった。
269 :
女主14もの:2011/04/12(火) 14:36:32.93 ID:uCm96IMH
というわけで話は以上。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
次の話はまだ1文字もできてないけども、「無力を嘆くアリサを励ます」という流れで書いてみたいネタがあるにはあります。
しかし展開をどうしたもんかと少々迷い気味。
・女主の部屋で酒に酔わせた百合展開(女主の部屋や衣装のネタが書ける)
・第1部隊のコスプレミッション(エロ無し。ギャグが書ける)
さぁどうしたもんか。
>>269 GJ!
そうだなぁ…コスプレだな!
俺は…
投下します。
題名:コウタは…見た…
設定:
・男主×アリサ
・アリサが浮気
・コウタ視点
・コウタが壊れてる…かも!
では行きます。
俺は藤木コウタ。
今俺はアリサとのセックスレスに困っているんだ…
この前も…
気軽にシよう!って言おうと思ったのに…
いかにも『性行為はやめてください』と言わんばかりのオーラを発していた。
だから今日こそは!ちょっと強引だけどアリサとヤってやると心に決めアリサの部屋のベット下で待ち伏せをした。
そこへ…
アリサが部屋へ帰ってきた…が…
「じゃ、入るぞ〜?」
「どうぞ?」
リーダーまで入ってきた…
え?なんで?ちょっと待てよ、何かアリサいつも以上に可愛くなってね?
「リーダー…ん…」
「おいおい、相変わらず…積極的だな…ん…」
嘘だろまさかあいつら…舌と舌を絡ませ合うディープキスってやつやってんのかよ!?
俺にだってフレンチまでしか許してくれないのに!!
「はぁぁ…リーダー…」
「ん?ガマンできないのか?」
ガマンできない?…はっまさか…!!見当が付いたときにはベットがギシッ…音を立てた…
やばいやばいやばいやばいやばい!!!マジでどうしよう…今逃げるにも無理だし…
ん?待てよ?そう言えばアリサ…ヤんのNGだったんじゃ…
「んあ!!そ…んなに強く…ああぁ!!ダメ!!吸っちゃダメ〜!!」
「へぇ〜…アリサの胸はもっと吸って欲しいってビンビンに硬くなってきてるけど?」
「ふあぁん!!そんなに強く摘まないださい!!」
「なんで?」
「か、感じちゃうから…」
「どこが?」
「わ、私のココが…」
「どこ?はっきり言ってくれないと弄ってあげねぇぞ?」
「お、オマンコ…」
アリサ、リーダーにアソコ見せてんの!?って言うか触らせてんの!?
「じゃあそんないけないオマンコなら…」
「ひゃ…!!」
「躾けないとな?…ずずーーー!!!!」
「あぁぁん!!そんなに吸っちゃ…あぁあぁぁぁ!!!!」
アリサ…あんた…なんでリーダーとそんな関係に…
「リーダー…汚いよ〜…私の下り物舐めるなんて…」
「汚くないよ?それにイったんだったらちゃん舐めとってやんねぇと…コウタに怪しまれるだろ?」
「リーダー…」
あの〜…お言葉ですけど…俺…今ここに身を潜めてんすけど〜?
「じゃあ…挿れて…いいよな?」
「来てください…」
「分かった…行くぞ…」
「あ、あぁ!!リーダの太くて暖かい…」
「な〜に言ってんだよもう50回以上はシてるだろうが…」
「だって〜…どんなに挿れられてもなれないんですぅ…」
「コウタとはシないのか?」
「シたくありません…もう…コウタとは別れます…これで浮気しなくて済みます!」
「うれしい限りだ…!!」
「ふあ!!いい!!!もっと…はげしくぅ!!…めちゃくちゃに…私をおかしくしてください!!!」
「ああ…いいぜ…!!」
ギシギシ…ベットが激しく唸ってるなぁ…俺…アリサに…浮気されてたのか…しかも振られるんだ…うわ〜知らなくてよかったことが多い…
「ふあぁ!!!リーダー!!!私…もう…」
「俺もだ…!!」
動きが激しくなってる…イクのか二人とも…
「ナカに…熱いのいっぱい…欲しいですぅ!!!」
「分かった!!出すぞ!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「「はぁ…はぁ…」」
「あ゛ー疲れた〜…お前締めすぎ…」
「リーダーが気持ちよくシてくれるからですよ」
「…そうか?」
うわーーーん!!!母さん!!ノゾミ!!二人のバラ園の真下は辛いよ!!痛いよ!!心が折れるよ!!
早く…出てってくれ…(注意!!アリサの部屋です!!)
「ええ…また…してくださいね?今度はリーダーの部屋で…」
「あ〜…そのことなんだが…俺の部屋は駄目だ…」
「え?どうして?」
「ソーマに筒抜けだった…」
「え?そんな…」
「リンドウさんの方も筒抜けだったらしい…」
「そんな〜!!コウタにバレてしまいますぅ!!」
いやもうバレてるから…アリサ…
「ソーマは口止めしといたから大丈夫だ!」
「よかった〜!コウタに浮気したのがばれなくて〜」
「だからバレてるっつーの!!!」
「「コウタ!?」」
「あ…やば…」
やべぇ…どうしよ…よぉし…こうなったら!!
「俺逃げるよ!!」
「待った…」
「ひっ…!!」
リーダーが俺の襟元を掴み殺気満々のオーラを発していた…
「逃げられるとでも思ってんのか?」
「いえ…思ってません…」
「まぁ、分かってるんだったら…まいっか…」
神よ!!俺は助かった〜ありがとう!!…と思っていた。
「折角だし…おいアリサコウタの童貞いらねぇと思うが…貰っておけ?」
「はい…折角だし…二度とできないように搾り取ってあげますよ?コ・ウ・タ♪」
「ぎゃーーーーー!!!!!!お許しをーーーーーーー!!!!!!!」
俺は地獄で仏ということわざの反対仏に地獄もあるものだと感じた…
END
以上です。
GJ
コウタが可哀そうすぎるw
ソーマと女主もだけどコウタと女主とか
ドリ入っててキモイな
コウタアリサも書いてる奴アリサに自己投影してそうだ
それを言い出したら二次創作のスレは潰れるぞ
>>277 ×それを言い出したら二次創作のスレは潰れるぞ
○それを言い出したらあらゆる創作物は潰れるぞ
女キャラに自己投影されてると言われれば、あとはホモか百合しか書くもの無いぞ?
>>279 ホモはBLキモイとか言われ
百合も自己投影キモイとか言ってくるよ
こうゆうキチガイは
まず自己投影してないエロくて抜けるのを投下しろ
議論はそれからだ
14女主もアリサも良かったよ
煽ることしかしない奴の言うことは気にせず
次も期待してる
>>281 了解
では遠慮なく投下します。
題名:ソーマ×女主
設定:
・女主1
では行きます。
283 :
ソーマ×女主:2011/04/13(水) 20:51:03.05 ID:5Yb8EeeY
ベテラン区画…彼女は自室へ向かっていた。
そこへ…
「おい…また一人で任務か?」
「あ、ソーマ…」
彼女に声をかけたのは同じ部隊のソーマだった
「いいでしょ?別に…」
「フッ…ずいぶんと俺らはお荷物扱いされてるよな…」
ソーマは彼女に発破をかけるように皮肉を言った。
「なっ…ちょっとそんな言い方は無いでしょ!?」
「じゃあなんで俺らを使わない…」
「そ、それは…」
彼女はソーマの質問に戸惑った。
「やっぱり…お荷物か…」
「そんなんじゃ…」
「ほーう…ちょっと来い…!」
「きゃ!」
ソーマは彼女を無理やり自室に引っ張った。
部屋に引き込むと彼女を壁に押し付けた。
「ちょっと!!何するのよ!!」
「…俺らをお荷物にできるほどの腕ならよほど力があるんだろ?だったら…」
ソーマは彼女の両腕を片手で拘束し、壁で動きを封じた。
「俺の拘束くらい解けるだろ?」
「離して!!」
「どうした…強いんじゃないのか?」
ソーマは空いている手で彼女のあごを軽く持ち上げキスをするくらいの距離まで近づいた。
「いや…やめてよ…ん…」
ソーマは彼女にキスをした。
「はぁぁ…ひどい…」
「お前が逃げればいいだけだぞ…」
「そんなの…「無理すんな…」
「?」
「お前が全部背負うな…俺らだってお前の背負うものを背負うことができるんだぞ…?」
彼女の目からは堪えていた涙が頬を伝った。
「泣け…たまには俺にだけでもいいから…弱いところを見せろよ…優秀じゃなくてもお前は上等なリーダーだ…」
「うう…うわーん!!!!辛いよ!!…一人で抱えるのは辛かったよ!!…でもそうしないとみんなが居なくなっちゃう!!!」
彼女は今まで耐えてきた悲しみを、不安の涙をソーマにぶちまけた
「俺らはお前の前からは居なくならないから心配すんな!!」
ソーマは彼女を優しく抱きしめた。
「ソーマ…抱いて?」
「は?…いいのかよ…」
「うん…ソーマにならどんなに過激なことをされても良い!!」
「取り消しは利かねぇぞ?」
「いいよ?来て…」
彼女はベットの上で仰向けになり服の脱ぎ、裸体でソーマを誘った。
284 :
ソーマ×女主:2011/04/13(水) 20:51:51.04 ID:5Yb8EeeY
「ああ…」
ソーマは彼女の上に覆いかぶさり膣に触れた。
「あぁ!!…いきなりは…ダメ〜」
「濡れてきた…」
ソーマは指を膣内に一本挿れた
「はぁん!!ソーマの指が入ってくる…」
膣内にある指を曲げれば彼女は快楽から逃れるように身を捩る。
「ここか…」
「ふあぁん!!!あぁん!!…変になっちゃう!!何か来ちゃう!!あぁぁぁ!!!」
彼女は絶頂に達し潮を噴き出した。
「イったな…」
「ソーマ…」
「あ?お、おい!」
彼女はソーマのズボンから肉棒を取り出した。
「もっと私をめちゃくちゃにして?その…そ、ソーマのこれで…来て?」
ソーマは彼女の一言に理性が砕けた。
ソーマは肉棒を膣口にあてがった。
「いっきに来て?」
「ああ…」
ソーマは肉棒を膣内に挿入し、一気に腰を押し出した。
「ふあ!!太い…よぉ…!ソーマ〜…!!」
「ガマンしろ…ん?お前…処女じゃないのか?」
彼女は処女膜がなく破瓜の血も出なかった。
「え?うん…私…彼氏に…無理やり奪われたから…」
「奪われた…?」
「うん…私、ここに来る前彼氏が居たの…女たらしの…
その彼氏にいきなり押し倒されて濡れてないのにナカに無理やり挿れられて…ナカに出されて…」
彼女は深刻そうに伝えた。
「じゃあやめるか?」
「いやだ…お願い!このまま続けて!!」
「ああ…」
ソーマは腰を振り出した。
「ふあぁん!!いい!!もっと強く!!そう…いい!!」
「限界だ…」
「あぁん!!私も…もう…イク…」
ソーマはさらに激しく腰を振った。
「クッ!!出すぞ!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「「はぁ…はぁ…」」
「ソーマ…」
「ああ?」
「ありがとう…!」
「もう一人で抱え込むな…いいな?」
「うん!背中は任せるよ!」
「ああ…!」
その後二人の関係はアナグラ中で話題になった。
END
以上です。
アリサ「新型同士の感応現象って不思議ですよねー」
女主「そうだねー」
アリサ「でも私の記憶はしっかり覗かれたのに、リーダーの考えは全然読めませんでした」
女主「そうだっけ?」
アリサ「不公平ですよー」
女主「じゃあ、あたしの思考を見せてあげましょー」(タッチ)
アリサ「え?」
(アリサ「やあっ、だめぁ。女の子同士で…どん引きです」
女主「そうは言っても、おっぱいピンピンだよ?」
アリサ「それは、リーダーがそんなにいじるから、あっ、吸わないで、くださいぃ」
女主「アリサちゃん可愛い。ほーれほーれ、ここもええのんかー」)
コウタ「あれ?なんでアリサこんなところで放心してるの?」
女主「さぁー、なんでだろーねー」
>>251ですが、またジーナ×カノンを書いてもいいでしょうか。
投下するのはまだ先になりますが
>>287 あのエロい二人が見れるとは嬉しいな!
待ってます!
頼れる男ソーマ×女主もセクハラ女主×アリサもGJ!
どうしてシオのことばかり妄想してしまうんだろう
>>291 男主とシオかソーマとシオかリンドウとシオで書けとのお告げ
封印指定解除:013ネタ。えっちぃの? 無い。
某日、アナグラにて
「あれ、リーダー服変えたの?」
「おう、狙撃兵用の制服の赤だ。一目見て気に入ったんでな」
「へぇー、似合ってんじゃん!」
「ありがとよ、素直に嬉しいぜ。…んじゃ、ブリーフィングを始めるぞ。今回はコウタ、ソーマ、アリサ、俺で…」
「…(ぼーっ)」
「…顔が赤いぞ。熱でもあるのか」
「…!? い、いえ、何でもないです、何で「もなくは見えないんだが…どうした?」」
「ひゃんっ!? 〜〜〜〜ッ! ど、ドン引きですドン引きですドン引きですッ!」
「おーい、アリサ? アリサァー……行っちまった。何なんだ?」
「…オレに聞くな」
「リーダーの事ずっと見てたみたいだけど、何かやったんじゃないの〜? 初恋ジュースを騙して飲ませたとか」
「…それはテメェだろうが」
「あれ、まだ根に持ってる?」
「…当たり前だ」
「…うん、特にやらかしたとか、記憶にねーわ…ま仕事には影響ないだろ。追うぞ。さっさと終らせようぜ」
「「了解」」
―――
「はぁ…はぁ… 何で、あんな…意識しちゃうじゃないですか…!」
「……〜〜〜ああ、もう! バカバカ、リーダーのバカーッ!」
「…やれやれ、朴念仁なんだから。アリサも大変ね〜」
「あン?」
「ほら、リーダーの今回の装備、見てみなさいよ」
「どらどら…えー、アリサと同じパーツに…狙撃兵制服の赤…あー、成る程成る程」
「ね? そういう事よ」
「全く、青春だねぇ」
「オジサンくさいわよ、リンドウ」
「欲した花を手にした大人の余裕と言ってくれ」
「フフッ…はいはい、そういう事にしておくわ」
「そうしてくれ。さて、アイツらが帰ってきたら大人の俺からちょいとアドバイスしてやらんとな」
「ほどほどにしておきなさいよー?」
「さーて、ソレはアイツら次第だな」
この後リンドウさんに『アドバイス』を与えられた♂主とアリサがナニをドウしたか…続きはNORNで
ノルンに書いてない・・・だと?
仕方無いから
>>294、ここに内容書いてくれ。
題名:隊長の奇妙な一日
男主(二番がモデル)×アリサ
結構久々に投下するんで、拙いかもしれん。つまらなかったらスルーで頼むわ
読んでくれる英傑達はどうぞ……!
――――それは、ある日の出来事。
フェンリル極東支部において、最強と名高い第一部隊隊長は今、本気でキレていた。
「――ペイラー榊。確かに貴様は支部長という役職に就き、極東支部で最高の権限を任される立場に居るというのは分かる。――だが……」
蒼刃が首筋に固定される。僅かでもズラせば、今まで少年が屠ってきたアラガミと同様、博士の首も綺麗に落としてみせるだろう。
支部長室の雰囲気全てを味方に放たれる殺気も尋常じゃない。自然と博士の額から冷や汗が零れた。
言い訳なのは承知の上だが、少しでも少年を落ち着かせなければ命に関わる。
生唾を飲み、覚悟を決めて口を開いた。
「ま、待ってくれ! あ、あれは事故! 事故なんだ! 決してアリサ君にあんなものを飲ませようとしたわけじゃ……」
「……結果的にアリサは“アレ”を飲んでから変になった。そんな言い訳に意味はない」
一刀両断。付け入る隙もありはしなかった。
神機は躊躇う事無く引かれ、博士の首を――――
「りーだぁ〜!!」
「――クッ! ロリサかッ!?」
飛ばさなかった。殺気が治まり、それどころか顔を青くして後ずさる。
開いたドアには……アリサ・イリーニチナ・アミエーラが居た。
アリサは子供が親を見つけたような、満面の笑顔を浮かべて少年に抱きつく。
少女とはいえ、侮ってはならない。――彼女は、ゴッドイーターなのだ。
薬で精神が子供にまで退化している分、力加減など知る筈もない。抱き止めようとした少年もろとも、デスクに衝突した。
咄嗟に神機を放り投げたのは、正しい判断だと言えるだろう。下手をすれば、怪我をしていたかもしれない。
「っ――う…………ッ」
背中の激痛に耐え、涙目でアリサを見る。
「りーだー! りーだー!」
嬉しそうに少年を抱きしめながらはしゃぐアリサ。
少年の背中がミシミシと嫌な音を立てているのには、まったく気づく様子がない。仮に気づいたとしても、まず気に留める事もないだろうが。
「ロリ――じゃない。アリサ……離れろ、離れてくれ」
「え〜……」
頬を膨らませ、不満そうにする。
「た、頼む! 後でなんでもしてやるし、遊んでやるから!」
情けないが、ミシミシという音がボキッに変わる前に、万力の如く締めてくる細腕をどうにかしなくてはならない。
そして、精神を削り取っていく豊満な胸の感触が色々と不味い。本気で切実に不味い。
「やった〜! 約束だよ〜!」
体を離し、体で喜びを表現するかのように飛び跳ねる。
……決して、ちょっと残念だとか思っていない。決してな!!
「――役得じゃないかい?」
「だまれ!」
とりあえず博士にパンチをお見舞いした。
心なしか、あんまり威力がなかったが。
× × ×
アリサがロリサに変貌したのはペイラー榊の研究室に行ったことが原因だった。
何でも、最近眠れないだとかで、ゴッドイーターにもある程度効果が望める睡眠薬を、博士にお願いしていたのだ。
そして昨夜。届いた薬を受け取りに行ったアリサに、研究段階の試作薬瓶を渡してしまったそうだ。
「つぎはねーこれ!」
「あ、ああ……」
コウタに実家から取ってきて貰った妹の人形を手に取る。少しボロボロだが、手入れされている様子がある熊の人形は、見てて微笑ましい。
――腕が片方千切れていなければ、だが。
(スマン、コウタ……!)
心の中で謝罪する。
コウタに持ってきて貰った玩具は沢山あるが、午前中に約その半分がアリサの手によって無残な姿になった。
腕が取れたり綿が取れたり首が……思い出すだけでも恐ろしい。
特に印象に残ったのは、榊が渡した秘蔵の曰く“日本人形”の髪を引きちぎった時だ。あれは本気で人形に同情したし、何か体に寒気が……。
「りーだー!」
「ん?」
「おなかすきました〜」
「あ、ああ……そうだな。そろそろ食堂でも行ってみるか」
それだけでは不満らしく、ぶんぶんと首を振る。
「だっこ」
「………………は?」
「だっこ! あるくのイヤー! だっこー!」
「え、あ…う……いや、しかし」
精神が幼くなっているとはいえ、外見はそのままアリサなんだぞ……?
抱っこして食堂に顔を出すなど、狂気の沙汰だ。変な噂が流れてしまう。
一応、事情はアナグラ中に知れ渡っているとはいえ、それで何人納得して見ない振りをしてくれるかどうか。
「って、なっ!?」
考えている隙に背後から押し倒され、乗られる。
「しゅっぱーつ」
「――あー……くそ」
もう自棄だ。元に戻ったアリサにどんびきされるかもしれないが、この際とことん楽しませてやろう。
決意新たに、しっかりアリサを背負い直して立ち上がる。
嬉しそうな悲鳴を上げて、頭に持たれてきた。
「――む、胸は頭に当てないでくれると助かる……」
「え〜……でもりーだーたのしそう」
「楽しくない! 全っ然楽しくないからな!」
後は後日投下します。あまり期待せず、待っててくれ。
待たせて貰う
>>300 あの生殺しの続きか?
なんであれいくらでも待つさ
ところで男主×アリサで投下しようと思うんだけど…
次の三つの内どれがいい?
1:ベタな感じ
2:調教系
3:強姦
どれがいい?
2でお願いします
2でお願いするでヤンス
ラブラブな2で
>>299 続きを投下。一日遅れになったが、スマン。
「はい、そこでタマネギとニンジン入れて!」
「喚くな! 入れればいいんだろう…!」
サクヤの助言通り、油で熱したフライパンに不器用に切られた食材二つが投入される。
上手いとは言い難い、見る者を不安にさせる手つきでフライパンを扱う。いくつかフライパンを返した拍子に食材が飛んでいく。
「…………クッ……!」
「ほら、頑張って! あなたなら出来るわ」
「簡単に言ってくれる…!」
少年がこの世に生を受けて十五年、一度も調理器具など手にする機会はなかったし、ましてや料理など論外だった。
そんな人物が今、子供(アリサ)に無い腕を振るって調理しているのである。
作り手が完成させる前から結論を見出すのはどうかと思うが………美味い料理が出来ると到底思えない。せめて口に入れられるものが出来たら上出来だろう。
自分にそう言い聞かせ、慣れない作業を続行しながら、どうしてこうなったか思い返した。
「いやー! ボルシチ!」
少年が買える中で最も高級な将校用レーションを購入し、アリサに与えたら、拒絶して床に放り投げた。(見ていたタツミさんやリンドウさんが内心、悲鳴を上げたのは言うまでもな
いが)
「ボルシチ……ああ、ロシア料理の……っておい、貴様まさか……!?」
言わずもがな、“あの”パターンである。
「ボルシチ! アリサ、ボルシチがたべたいの!」
「……仕方ないな。 サクヤに頼んで見るか……」
「りーだーの! りーだーのボルシチ! りーだー! つくって!」
「は、はあっ!?」
素っ頓狂な声を出す少年。
確かに、ボルシチという料理はアリサに聞かされていたので知っている。しかし、自分が作るとなれば不安要素が多すぎる。
料理した経験は無く、調理器具や食材の名前すらあやふや。
「…………大丈夫か?」
自問自答して更に顔色を悪くする。
食べるのが自分なら、物は試し程度の軽い気持ちでも実行に移せるが、食べるのがアリサとなれば話は別だ。
(サクヤに作らせて、俺が作ったと言って渡すか……? いや、だがな……)
子供というのは、以外に嘘に敏感な生き物だ。バレた時に何が起こるか想像できない分、食事如きに背負うリスクとしては大き過ぎる。
つまり――アリサをどうにかして説得させ、キチンと我侭を矯正させつつ、レーションを食わせる。ただ、それだけの話だ。
(ふっ、今の俺は大人で、お前(アリサ)は子供。説得など、造作もないことだ)
普段どおり、見る物を安心させる余裕の笑みを浮かべ、アリサに向き直る。
アラガミを前に一歩も引かず、勝利を約束してきた少年。その少年が今……
「料理を……教えてくれ!」
アリサを前に、完膚なきまでに敗北した。目から涙が零れているのは気のせいである。
「――で、できたぞ……!」
完成したボルシチを前に汗を拭う。
あまりの達成感に自然と気分が高揚していた。まるで初めてオウガテイルを倒した時のような、清々しい晴れ渡った気持ち。
だがそれも。
「まずいのッ! りーだーヘタクソー!」
これまた一瞬でぶち壊された。
少年の脳内ではアリサが優しい言葉を掛けてくれるのを信じていたので、その分の反動は凄まじかった。
「……すこし、神機で腹を斬ってみようか」
「待て待て待て! ちょっ! おい、こらっ!? と、とまれ!」
夢遊病患者のような足取りで食堂を去ろうとする少年をタツミ班が必死に押さえ、最終的に気絶させることでなんとか場は落ち着いたのだった。
「………………はぁ」
ベットに倒れた少年は、盛大にため息を吐く。
……散々な一日だった。明日からもアリサが元に戻るまでこれが続く事を想像すると、本気で生きる事を拒絶するかもしれない。
――――コンコン
「……ん?」
手動ではない腕輪認証で開く扉を、ノックする者はまず居ない。その事実が、単純に来訪者を知らせていた。
「アリサ。 今日の遊びは終わりだ。もう寝ろ」
手を組んで枕代わりに、目を閉じる。――ノックは止まらない。
仕方なく、上半身を起こす。
「――こら、アリサ」
少し強めの、注意するような声音。それでも、音は止まらない。
むしろ、叩く感覚が早くなり、まるで段々と余裕が失われているような、焦燥感に駆られているような、そんな感じが伝わってくる。
ただ事ではないと、少年はベットから降りて足早に扉の前まで行く。
内側から認証を承諾し、扉を開いた瞬間――アリサが飛び掛ってきた。
「っ!?」
そのまま押し倒され、ようやく意識が、現実を掴んでくれた。
「ん……ふっ……」
アリサの舌が少年の口内に入り込み、舌を絡め取る。
卑しい水音だけが、繰り返されるたび耳を突く。
少年の双眸が、アリサの藍色だけを見つめ、特に抵抗も出来ずされるがまま。
まるで、欲情した猫のようだとオーバーヒート手前の思考で思った。
どれだけ時間がたったのか、数秒だったのか数分なのか。
時間の感覚が頭から抜け落ちていた。
涎が透明な橋を作り、アリサが五センチほど顔を離すと糸のように切れた。
「…………リーダー」
いつも言われなれているのに、全然響きが違った。何が違うのか。
声にある甘さだろうか。アリサの異様に高揚して紅い頬だろうか。
――分からない。
「ん……」
再び、今度は少年から唇を重ねる。
恋人でもなく、ましてや将来を約束した仲でもない。ただの仲間で、同僚。
――なのに、その口付けはまるで自然だった。
本能的に引き剥がそうと、アリサの肩を掴んでいた手が、今では背中に回り、受け入れていた。
アリサも少年の頭をきつく掴み、唇に吸い付く。
「っ――はっ――……」
互いが考えている事が手に取るように理解でき、逆にもう、どちらが考え、行動しているかも不鮮明になってきた。
「っ……あ――リーダー…………」
任務の時や平時とは違う甘美な響き。
唇から離れ、アリサは少年の首筋を、少年はアリサの白い首筋を嘗め回し、一気に喰らい付いた。
濃密な血の味が口内に広がり、満たしていく。
喉を鳴らして、コクコクと飲み干す。食い千切りはしないが、二人が同時に離した時には、ゴッドイーターの治癒力を持ってしても、当分は消えないであろう傷が出来ていた。
「はふっ……じゃま、ですよね……」
上半身だけ起こした少年と口付けを交わしていたアリサは、少し離れると躊躇い無く自分の着ていた衣服を引き千切る。
やがて、一遍も纏わない姿になり、そのまま少年の上着も引き裂く。
一連の作業が終わると、アリサは少年に抱かれ、ベットまで運ばれていく。
――それは、一心同体という言葉の体現だろう。
極限状態にある精神が一つに収束し、脳波の波長がズレ一つ無く一致している今、行動の一つ一つが二人ではなく、一人で行っているようなものだった。
今度は口付けを交わし、胸を両手で鷲掴みにする。
弾力のある胸は、乱暴に揉んだところですぐ理想的な元の形に戻る。
味見をするように乳首を舐める。
舌先でつつき、なぞって、唇で挟む。
「あ……っ……ん…っ」
荒い息遣いが、更に荒く。体温が更に上昇していく。
充血した乳首が硬く、より敏感な快楽をアリサへ、そして繋がっている少年にも間接的に伝えてくる。
このまま前戯を続ければ、最後になる前に果てるだろう。そんな確信があった。
今までの行動を強制的に中断し、立ち上がる。
アリサは両足を開き、誘うかのように腰を沈める。少年は大きくなっている男根を掴み秘部へ押し当て――
「っはぁんっ――!」
一息に処女膜もろとも、奥まで貫く。
激痛に目を見開き、涙を零したアリサは、泣き笑いの表情で腰を埋める。
血を覆い隠すような透明の液体は、激しく出し入れするたび、卑しい卑猥な音を立て続け、狂いそうな快楽の波が二人を襲う。
これが初めての性交だというのには、あまりに呆気なく、獣じみたものだった。
激しく揺れるアリサの体。限界に視界が落ちそうになった。
「ふあああああああああっ!!!」
一際強い、アリサの嬌声。そして何かがアリサの中に放たれた放出感。
それを最後に、少年は倒れこむように意識を失った。
気だるく、二日酔いのような疲労が蝕む中、寝苦しげに寝返りを打つと手に変な感触を感じた。
普段寝ている時には無い筈の、心地よいそれに何事かと目をゆっくり開いていく。
「っ―――!」
咄嗟に奥歯を噛み締めたのは正解だった。喉まで出掛った悲鳴は、なんとか部屋に響く事無く不発に終わる。
隣には、服も纏わない生まれた時の姿でアリサが寝ていたのだ。どっきりだとしてもタチが悪すぎる。
「いや………待て」
多少、記憶に混乱がある。少年は規則正しい寝息を立てる少女から離れ辺りを見渡す。
獣に襲われたかのように、裂かれて散乱した衣服。複数の血痕に、首筋に未だ残す鈍痛。
様々な情報を元に思索に耽り、頭の回転が速い少年は数瞬もかけず、昨日の事に思い当たった。
扉を開いた瞬間にアリサに襲われ、流されるままに抱いてしまった事を――。
「…………最悪だな」
乾いた笑いを零す。
好きでもない少女を抱き、その純潔を奪い去った罪悪感が湧き上がってきた。
目が覚めた時、何て言えばいいのか……分からない。そもそも、どんな顔をして会えばいいのだろうか。いっそ本気で死ぬしか、償いはないのではないか。
「……ん」
声に再びアリサの方を向く。
不安そうな表情で、少年の温もりが微かに残るシーツを探っていた。
「…………」
傍によって腰掛けると、手を絡ませる。
すぐ強い力で掴まれるが、何か安心した表情で破顔すると、再び寝息を立て始めた。
「確かに……好きではないな」
そう好きではない。今、僅かに見えた、自身の気持ちを代弁するのに“好き”という言葉は相応しくない。
残る手で頭を撫でる。普段なら恥ずかしそうにしながらも、喜んでくれるのだが、何の反応も返ってこない。
しかしそれは、少女が起きた時に告げる言葉を練習するに、格好の状況だと思えた。
歓喜と羞恥で震える唇で、それでも確かな決意を込めて言う。
「アリサ、お前を愛している」
END
一応、完結です。……まず、謝ります。ごめんなさい。
気づいた人も居るかもしれませんが、容量削減を兼ねてかなり削りました。
40kbとか、スレブレイクにも程がある容量でしたので……。
おかげで内容を途中から練り直し、“ロリ”サの設定を使い切れず、不完全燃焼で終わってしまいました。
本当にすいません。
エロシーンは今回初だったので、かなり見苦しかったと思います。
せめて、ご指導してくれた人たちに返礼として見せられるような出来だったら良かったんですけど。
何はともあれ、読んで頂いてありがとうございました。
次回の投下の時は……頑張ってバーストしてみます……!
40kbて……何文字くらいだ?w
別に削らなくても俺は良かったたな。ストーリーに無理がなくて読みやすい方がうれしい
ともかく乙&GJ! とりあえず自己嫌悪に陥ったアリサを優しく調教するんですねわかります
>>315 完結したら読もうと思ったけど気が変わった。
完全ノーカット版出たら読む。
場所なら保管庫あるじゃないか。
あそこなら完全版乗せちゃってもいいんじゃね?
>>304のやつを投下します
題名:アリサの調教体験
設定:
・題名どおり2
・男主×アリサ
・落ちがちょっとひどい
・期待はあんまりしないほうがいい
ではいきます。
319 :
アリサ調教計画:2011/04/28(木) 19:13:49.01 ID:c3gBVQgD
ある日のアナグラエントランス、アリサはカノンとガールズトークをしていた。
「カノンさん、よく動物の調教師って居るじゃないですか」
「最近は見かけませんけど昔は居たみたいですよ?」
「どんな感じかなんですかね?動物を調教するって…」
「私も解りませんし、動物も大変でしょうね」
そんな話をしているとカノンの所属する部隊に出撃命令が出た。
「それじゃあ私は部屋に戻りますので後はがんばってください!」
アリサは自室へ向かうと新人区画に一人の少年が壁に寄りかかっていた
「リーダー、どうしたんですか?」
その少年は討伐班第一部隊部隊長で、アリサはその部下であり彼の恋人だ。
「台場先輩と面白い話をしていたみたいだな…」
「ええ、とっても」
「そうか…」
彼はアリサの横を通ったその瞬間…
「ぅっ…」
アリサは彼の手刀が首に入り、意識を失った。
「さてと…解らせてやるか…」
320 :
アリサ調教計画:2011/04/28(木) 19:16:47.55 ID:c3gBVQgD
彼の部屋にて…
「う…ん〜…はっ…あれ?ここは?」
「おはよう!アリサ」
目を覚ましたアリサを押さえつけながら彼は言った。
「あの…リーダー…これは?」
「調教…味わってみたいんだろ?」
彼のその言葉と共に黒い笑みを見たアリサは血の気が引いたように青ざめた。
「うーん…そうだなぁ…まずは〜…『芸』と言いたいところだけどそれじゃ詰まんないからな〜…」
彼はアリサ自身が言って一番恥ずかしいセリフを言わせたいという虐待心を目覚めさせた。
「よしアリサ…このセリフ言えたらご褒美やるよ」
「ご褒美…ですか?」
「調教ってのは基本、飴と鞭って言われてるらしいしな…」
「え?そうなんですか?」
「それじゃあ、一回しか言わねぇぞ…
『私のいやらしいお汁でぐちょぐちょなオマンコを俺(リーダー)の熱い精液でもっとめちゃくちゃにしてください!!』」
アリサは絶句した。
今の言葉を自分が言うのだと考えるだけで顔から火が出そうになるほどの恥ずかしさだった。
「嫌です!」
「あっそ…」
彼はそう言うや否やアリサの服を脱がしていった。
「ん…!んん!!」
彼はアリサの膣に指を沿わせた。
その度にアリサはくぐもった声を上げる。
「濡れてきた…もしかしてあの言葉だけで感じた?」
「違います!!」
「ふ〜ん…ナカも指でやって欲しいか?それとも…」
彼は肉棒をアリサの膣口にあてがい、擦り始めた。
「ふ…ん…!…来て…え?」
「おいおいアリサ、まさか挿れてもらえるとでも思ってたのか?」
彼は肉棒を膣口から離した。
321 :
アリサ調教計画:2011/04/28(木) 19:21:03.98 ID:c3gBVQgD
「笑える…お前があの言葉言うまで挿れねぇよ?」
「そんな…」
「じゃあ、言ったらどうだ?」
「言いません!!ふあぁん!!」
アリサは突然下半身に奇妙な動きをするものが触れ、膣内に入り込んだ。
「あぁん!!リーダー…!何を…!!」
「バイブだよ?」
彼はアリサを絶頂に追い込むように巧みな手際でバイブを出し入れした。
「ふぅ…ん!!イ…ク…ん?」
「まだよがんのははええぞ?」
彼はバイブを膣内から引き抜くと同時に指を二本挿れた。
「うわ〜…もうこんなにヌレヌレだ…」
「言わないでください…!!」
彼は指でアリサの膣内で一番敏感な部分をすばやく擦りあげた。
「あ、あ、イク!!あ、あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
アリサは絶頂に達し、潮を噴き出した。
「あ〜すげ〜、びしゃびしゃだ…」
飛び散った潮と愛液は彼のシーツを使えなくした。
「リーダー…もう、挿れてください…ガマンできません…」
「無理」
あっさりアリサの頼みを断った。
無論彼だってアリサを生殺しにしたいわけではないが、彼はアリサが『合図の言葉』を言うまで何もしないことにしてるのだ。
「ほらほら〜…早く言わないと」
彼は再びバイブを膣内に挿し込みスイッチを高速に入れた。
「く…ん!!イ…ク…ひゃあ!!あぁん!!!」
アリサは今までの刺激よりも強い刺激に身を捩らせ始めた。
「こんな刺激で満足?」
「ふあぁん!!意地悪しないで…ください…!」
「だから言ったろ?調教だって…お前があの言葉を言えばいいだけさ」
アリサは快楽の渦で羞恥が薄れている。
「言えばお前が欲しい快感を与えることができるぞ〜?どうする」
「あぁぁぁぁぁぁっ!!!」
アリサは再び絶頂に達した。
しかし彼はバイブを抜くと思いきや、更に最奥まで押し込むようにバイブを押し進めた。
322 :
アリサ調教計画:2011/04/28(木) 19:23:02.97 ID:c3gBVQgD
「言えよ…じゃなきゃこのままずっとこれ刺さったまま終わりなくイクだけだぞ〜?いいのかな〜?ほれほれ〜」
「はぁん…!!ダ…メ…」
「じゃあどうすんの〜?」
アリサは意を決した。
「わ、私のいやらしいお汁でぐちょぐちょなオマンコをリーダーの熱い精液でもっとめちゃくちゃにしてください!!」
「よく言えました!!」
彼は待っていたといわんばかりに挿していたバイブを投げ捨て、肉棒を膣内に挿れた。
「はぁぁ…すっげぇトロットロ…」
彼はいきなり激しく動き出した。
「ふあ!?!!リ、リーダー…!!いきなりですか!?激しすぎますよぉぅ〜!!!!!」
「ガマンできないんだろ?すぐラクにしてやる!!」
彼はラストスパートをかけるようにすばやく動いた。
「やべ…ナカでいいよな?」
「出してください!!!リーダーの精子でナカをいっぱいにしてください!!」
「出すぞ!!!」
「ふあぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ!!!!!」
彼はアリサの子宮が浸るほどの量を放出した。
「「はぁ…はぁ…」」
長い射精を終え肉棒を抜くと、余分な精液が膣内から逆流し、アリサの膣口から溢れた。
「相変わらずいやらしいな、シた後のアリサのココは…」
彼は精液をチョロチョロと零している膣に指を一本入れ掻き回すようにゆっくり指を動かした。
「あぁ…ぁ…」
少し掻き回した後、指を引き抜くと勢いよく精液が溢れ出てきた。
323 :
アリサ調教計画:2011/04/28(木) 19:24:29.36 ID:c3gBVQgD
「うわ〜…われながら結構溜まってたみたいだな〜?」
「暢気な事言わないでください!今日は危険日だったんですよ!なのにこんなに出されたら…」
「まあ…気にすんな、できたら俺が責任を持ってお前と一緒に育ててやるから、な?」
「お願いしますよ?もし逃げたら…神機でリーダーのソレ、切って上げますから…」
「はは…そうだアリサ!」
「はい?」
彼は小さな箱を取り出した。
「本当はこんな形じゃなくてちゃんとした形でキメたかったんだけど…」
「え?これって…」
箱の中には指輪が入っていた。
「俺と…結婚してくれないか?!」
「え…」
「まだ俺、神機使いとしても男としてもまだ青二才だけど…それでもいいって言うなら俺を人生のパートナーに選んでくれないか?!」
「私の方こそ不束な者ですがよろしくお願いします!!」
こうして二人は恋人を超え夫婦になる準備へ向かって言った。
END
以上です。
ふと考えたんだが神機×神機ってのはどうだろう
スマン、忘れてくれ
レンのエロSS来ねーかなハァハァ
ああああああああああああああああああああああレンきゅうううううううううんんんn
最近忙しいが、時間あったらレン書いてみようかな
やっぱふたなりが需要あるんかねぇ?
ふたなりでもそうでなくても良いですぜ!
レンふたなりは神だったわ
書いてみたいが難しそうだな
18男でラブコメっぽいの書いてみたいけど俺の腕じゃ一人に執着する変態しか書けなかった
ジーナさんのへそ舐めたりツバキさんの髪の毛くんかくんかしたりエリナのおもらし飲んだりするような変態しか
ジーナさんのへそ舐めたり
↑ここについて詳しく書いてくれ
>>287です。
前半が掛けたので投下します。
まずはジーナ×カノンから。
タイトルは「カノンの憧れのヒト2」です。
ではいきます。
「むうう•••」
カノンは自室の椅子に腰掛け、考え事をしていた。
以前、ジーナとカノンはこの部屋でとんでもないことをしてしまった。
ほとんどジーナが強引にしてきたようなものだったが、自分も少なからず興奮し、求めていたのは確かだった。
(で、でも、女の人同士であんなこと•••)
あの日のことを思い出して顔を真っ赤にするカノン。
ジーナに言った、「本望です」という言葉。
それらを思い返すと、体が火照り、何やら疼くような感覚を覚える。
「あうう、ダメぇッ•••」
ジーナに陰部を弄られた快感をもう一度味わいたくなって、思わず脚の付け根に手をやりそうになるカノン。
その時、コンコン、と誰かがドアをノックする音が響いた。
「は、はいっ⁉」
いきなりのことにびっくりして、尚且つタイミングの悪さに驚いて大きな声で叫んでしまう。
「私よ、カノン。開けてくれるかしら?」
今開けます、と返事してドアを開くと、声の通りジーナが立っていた。
「えと、どうされたんですか?」
躊躇いがちに問うカノンに、ジーナは薄く微笑みながら、片手に持った袋を掲げてみせた。
「前にあなたに借りた本を参考に、クッキーを作ってみたの。良かったら食べてみて欲しいのだけど」
「あ、はい!お茶いれてきますね」
そう言ってキッチンの方へ向かうカノン。
ジーナはその背中を見ながら、微笑みを浮かべたまま舌なめずりをした。
わあ、美味しそう!」
包みを開けたカノンが笑顔を浮かべて言った。
「そ、そうかしら」
ジーナは少し照れたように呟く。
「じゃあ、一つ頂きますね?」
そう言ってカノンがクッキーをつまもうとしたとき、その手をジーナが掴んだ。
「へ?どうしたんですか、ジーナさん」
「ただ食べるだけじゃ、つまらないでしょ?」
ジーナはそう言うと、クッキーを口に咥えて、カノンの隣に座る。
そのまま顔を近づけてくるジーナ。
彼女が何をしようとしているのか悟ったカノンは、顔を真っ赤にする。
「あ、あの、ジーナさん•••、んっ」
ジーナが咥えたクッキーが、カノンの唇に触れる。
躊躇いがちにそれを噛むカノン。
ぽりぽりと音がするたびに、ジーナの唇が近づいてくる。
やがて、完全に唇が密着する。
「んっ•••」
触れ合うだけのキス。
だがそれがかえって焦らされているような雰囲気を生み、興奮が増していく。
「ねえ、カノン」
カノンのすぐ目の前で、ジーナが呟く。
「な、なんでしょう」
「この前みたいに、シてほしい?」
「え、あ、あの、そんな」
顔を更に赤くして、カノンが俯く。
そんな彼女を、ジーナが抱きしめた。
「んあっ•••」
「ふふ、やっぱりカノンは可愛いわ•••、食べてしまいたいくらい」
そう言うと、ジーナは服の上からカノンの胸をまさぐり始めた。
「ん、あっ•••」
布越しにも形のわかる豊かな乳房が、ジーナの掌に弾力を伝えてくる。
その感触を味わった後、ジーナはカノンをソファの上に優しく押し倒した。
そのままカノンのスカートを捲る。
「あ、やぁ、ダメ•••」
白い脚と、愛らしい下着が露出した。
ジーナはそれらを欲情に濡れた瞳で見つめると、滑らかな太ももを鷲掴み、カノンの弱々しい抵抗を無視して開いた。
「あううっ•••」
薄布越しに、カノンの秘部が見える。
彼女も興奮しているのか、少しだけ湿っているようだ。
「あら、あなたも喜んでいるじゃない。もっと素直になりなさいよ」
ジーナはそう言って、細い指をカノンの筋に這わせる。
「んやっ、ひゃあっ」
カノンが高い声を上げるのを聞きながら、ジーナは指の先端を少しだけ埋めながら、カノンの秘部を刺激する。
カノンの下着が、次第に愛液で濡れていく。
「あ、じ、ジーナさんっ、んうっ」
「ふふ、何度聞いても堪らないわ、あなたの声。このままイジり続けるのもいいけど•••、前と同じじゃつまらないし、どうしようかしら」
少し困ったように呟きながら、ジーナは下着の隙間から、指をずぷずぷと突き進めていく。
「ひゃう、ん、やああっ」
カノンの唇から喘ぎが漏れ、目は朧げに開かれている。
「そうだ、イイこと思いついたわ」
ジーナは唐突に言うと、指を引き抜き、カノンの下着に手を掛けると、一気に引き下ろした。
「ああっ•••」
カノンが切なげに呻く。
その声を聞いたジーナは怪しげに微笑み、露出したカノンの陰部に目を凝らしながら、そのまま彼女の太ももを掴み、腰を上げさせる。
ジーナの眼前に、カノンのピンク色に濡れた陰部があった。
「ジーナさん、あの、何を•••」
少しだけ不安になり、カノンが問う。
「イイことよ。とっても、ね」
そう言うと、ジーナは己の唇をカノンの秘部に近づけてゆく。
「や、ああ、だ、ダメっ•••んんうっ!」
ジーナがカノンの秘部に口づけした。
舌先を出すと、そのまま筋に沿って舐め上げる。
最初は優しく刺激していたのが、徐々に激しい調子になっていく。
「んんっ、ふ、ちゅくっ、ん、ぷちゅっ」
「やああっ、あ、ダメっ、んうっ」
貪り吸うように唇を押し付け、カノンの感じやすい部分を甘噛みする。
溢れる蜜を吸い上げ、舌先を割れ目に埋める。
ジーナの舌と唇が、カノンの陰部を蹂躙していく。
「んくあっ、は、ん、ふあああんっ!」
カノンは壮絶な快楽に打ちのめされ、嬌声を上げて身悶えした。
とろんと瞳からは涙が零れ、熱く荒い吐息を吐く唇からは涎が垂れている。
口の周りをカノンの愛液と己の唾液で濡らしながら、ジーナは夢中になってカノンの陰部を貪る。
一方カノンは、意識が朦朧とするような感覚の中で、自身もまた誰かのカラダを堪能したいという欲望を感じ始めていた。
例えば、目の前で自分のカラダを味わい続けているジーナの。
「ジーナ、さん•••」
「?」
名を呼ばれ、顔を上げるジーナ。
カノンは唐突に起き上がると、ジーナの体を掴み、先程まで自分が横たわっていた場所に強く押し倒した。
「きゃあっ、か、カノン、一体何を•••」
「ふふ、攻守交代ですよ、ジーナさん」
カノンの瞳には、任務中のような、嗜虐的な光が宿っていた。
前半は以上です。
長くってすいません。
後半はカノン×ジーナとなります。
よろしければお付き合いくださいませ。
>>341 なんという焦らしプレイ
wktkして待ってるよ!
>>317 保管庫か。wiki形式はイジったことないから、ちと調べないと難しいな。スマン。
ただ、縮小して流れを投下したのは今、読み手側から考えると不満だったと思う。
本当にすまない。
できれば、二度とこのようなことがないよう、どの程度までの容量なら容認できるか、教えて欲しい。
>>343 なんぼでもええんじゃね?
多すぎる場合はtxtであぷろだに上げれば良いし。
俺は長編好きだから長いのどんとこいだ
さるさん規制とか忍者規制とか色々面倒くさいからそっちの方気にした方がいいんじゃない
>>331 完成させてみた
題名:媒合。(vague)
・主人公♀×レン(ふたなり)だよ。
・ふたなりとか言いつつほぼ♂しか使わん。
・ぱぱっと書いたから誤字とかあるかも?
・いろいろごめんなさい。
・大切なのは『読んでみる勇気』!
「レンくん、よくそんなもの飲むね…」
「何がでしょうか?」
「いや…何がじゃなくてソレ」
「初恋ジュースのことですか。これ、とっても美味しいですよ。」
ここはアナグラ・ベテラン区画最奥の部屋、代々第一部隊リーダーが使用している部屋で、現在は一人の少女が使っている。
その部屋のベッドの上で二人は語らっている。
レンと呼ばれた少年は、缶に入った不気味な色の液体を幸せそうに飲んでいく。
「美味しい…美味しすぎる。何ですコレ? ハンバーグ?」
「いや、初恋ジュースだよ…。なんで美味しいって言ったらハンバーグが出てくるの」
「何コレ美味っ、ハンバーグ?」
「初恋ジュース」
「何コレ美味っ美味味っ」
「ホントよく飲むね…。私なんかコウタに貰って初めて飲んだ感想は『ヌートリアのクソのようだ』なんだけど」
「ヌートリアのクソを僕に奢らないでください!」
「コウタも『不味いだろ、コレ? 鉄塔の森に自生してる草みたいな味するだろ?』って言ってたし」
「コウタさんはそんな液体をあなたに飲ませたんですか!?」
「アリサに至っては、『ディアウス・ピターの首筋から脇にかけてする臭いがする』って飲まなかったし」
「どんなですか!?」
「ソーマは部屋でリバースしたらしいね」
「やめてください!! あなたは平気な顔して飲む僕をどんな目で見ていたんです?」
「いやぁ、まぁ…お、美味しいんなら、…良いんじゃない?(引」
「んぐぅ…!! だ、大体あなたはどうしてこんなもの奢ってまで部屋に来て欲しかったんです?」
「普段クールなレンくんが『うっふぇ〜〜、飲まなきゃ良かったチキショー!』って言ってリバースするとこが見たくて?」
「いくら何でも、優しいあなたがそんなことするとは思えません! …こんなキャベジンもない時代に。本当は何です?」
「…重大なお話が」
「?」
へらへらとしていた少女の顔が打って変わって真面目な表情に変わる。
レンの顔からも緊張が読み取れる。
「レンくんはさぁ…」
「(ゴク)」
「私以外にさぁ、」
「…」
「友達いないのかなぁー?(◎゜∀゜)」
「……はぁ!?Σ(゜Д゜)」
「いやぁね、パーティでミッション行ったときとかね、誰もレンくんをリンクエイドしてあげなかったりとかさ? レンくんが回復弾撃ったのに何故か私がお礼言われたりとか。
アナグラでもレンくんと話してたら『リーダー誰と話してんの? 頭悪ぃーの?』とか言われるし…」
「…」
「だからねっ、心配だったんだよ? いじめられてるんじゃないかって!」
「…ご心配ありがとうございます。でも僕h…」
「そ、それでねっ」
ぼふっ。
少女はレンの両肩を持って後ろに押し倒し、仰向けのレンの下腹部の上を跨ぐようにして座る。
「新しい職場に慣れない、寂しいレンくんを、少しでも慰めてあげられないかなぁって、ね?」
「――止めてください!!」
自分の上に乗っかり、レンの顔に顔を近づけてくる少女に精一杯の抵抗を試みるが、何故か腕に力が入らず、徐々に距離を縮められていく。
「す、すぐに、止め、て、ください」
「ふふっ…腕に力が入らないんだよね?」
「は!?」
「さっきのジュースにね、媚薬入れてたの。普通ならレンくん断るでしょ?」
「!!…や、め、んぐ!?」
力を入れるとレンの抵抗は空しく、あっさりと唇は奪われてしまった。
少女が舌を入れるとレンは体に電気が走ったような感覚になった。
最初こそ抵抗していたレンだが、だんだんと自分の方からも舌を絡めだした。
ぐちゅぐちゅと卑猥な音と共に出てきた唾液がベッドに染みをつくっていく。
三分は経過したころで少女は舌を引き抜き、顔面を離す。
「ぷはぁ…や、めてくだ」
「そんなこと言ったって、もう顔とろとろだよね。それに、ホントに止めていいのかな? ココ」
「――そこはッ!!」
レンのズボンには山ができていて、レンに股がる少女はその膨らみを腰の動きで自分の陰部にぐりぐりと押しつけている。
「そこだけはッ!ダメッ!!」
「後輩に優しい先輩でよかったね! 今日は遠慮しなくていいんだから、ね」
少女は腰を離しレンのズボンを持つと、一気に引き下ろした。
勢いで彼のペニスはぶるんと揺れ、その下には、
「…あれ?」
女性器が存在していた。
「うぅ…ダメって、言ったのに…」
レンは両手で自分の顔を隠す。
「…僕はご覧の通り、男性でも女性でもない…」
「…」
「気持ち悪いですよね…。すみませんこんなもの見せちゃって。すみません男性じゃあなくて…」
「…ぷ」
「?」
「うふふふふ」
「…笑いたければ笑って下さい」
「…可愛い♪」
「は? ふぅん!?」
少女は右手中指をすでにドロドロになっているレンの女性器に入れてかき回す。
「あぁ…や、ぁぅ」
「おまんこ気持ちいいんだね? おちんちんもガチガチだし。男の子でも女の子でもないんじゃなくって、男の子だし女の子、だね。
それにねぇレンくん、」
「…ふぁ?」
少女は手の動きを停止させ、
「男の子か女の子かどうかとか、どっちでもいいんだよ。今日はレンくんに気持ち良くなってもらいたいんだよ」
〜〜〜〜〜〜
「可愛い顔に似合わない、グロくてデッカくて凶悪なモノ隠しもってるね」
少女が嬉しそうに頬擦りしているレンの一物はヘソに届く程度の大きさはあり、レンがいくら華奢な体をしているとしても、そのサイズは異常である。
少女は両手で男根の根元をやわやわと握りながら、舌先でつつく。
「いい匂い…レンくん気持ちいい?」
「くぅ…舌、ダメですぅ」
「ふふっ、おちんちんピクピクしてるよぉ? でもまだまだこれからだよ♪」
そう言うと彼女は左手はペニスを強く扱き、唇を亀頭に激しくスライドさせ、右手は中指で女性器を愛撫する。
「ふぁぁああッそんなにしたら出ちゃいますぅぅぅッ」
「もう出ちゃいそなの? こうしたらどーなるの?」
唇を停止させると陰茎の尿道にズブズブと長い舌を挿れていく。
左手は力をこめて握り、右手は人差し指と薬指もブチ込む。
「ぅぅぅぅぐぅ…」
強く握られている左手と突っ込まれている舌のせいで、射精しようとするも出来ない。
しかし右手の動きは速度を増し、舌までくねくね動かすので、レンは歯を食い縛って快感に耐える。
「くはッもう出させてぇ!! お願いいぃッッ」
彼は泣きじゃくりながら懇願する。
剛直は異常な血管浮かばせ、腰からに足かけては痙攣している。
ぷはぁ、と舌を抜くと激しい量のカウパー液がばしゃりと溢れ出る。
「へへ、もう限界かなぁ? 出しちゃえばいいよ?」
「手ッ!!左手ぇッ!!」
「左手? コレがどうかしたのかな?」
「いぃぃぃいいい!?」
少女は握っていただけの左手を上下にさせ始めた。
射精こそできていないが、腰の痙攣に合わせて噴き出すカウパー液には白いものが混ざってきている。
「死ぬぅぅぅぅぅぅぁぁあああッッ!!」
「ふふっごめんね★、いっぱい出していいから、ねッ」
「ぅわあああぁぁぁぁぁッッ!!!!」
ペニスが手から開放された瞬間、爆発した、と言っていい白濁が吐き出された。
量も射程も射撃時間もすべて異常な吐精を終え、少年は肩で息をし、目は虚ろで、時折思い出したかのように体をひくつかせ、それと同時に尿道に残っているものを噴き出した。
「…あはっ。
人間離れしてるね。媚薬のせいかな? 我慢したせいかな? 私に興奮してくれたのかな?」
少女は顔や腕に付着した白い液体を美味しそうに舐めとっていく。
「疲れちゃったかな? でもね、レンくん」
「…ひッ!」
がしりと彼女は肉棒を握る。それは先程と全く変わらない硬度と異常な大きさを保っている。
「レンくんのココはまだやり足りないんだって。…死ぬ程気持ち良くしてあげるね? ほら、見て見て」
少女は開脚し、手を使って陰部を開くいた。
少女もすでに洪水を起こしていた。
「へへ…レンくんのおちんちん舐めてたら、触ってないのにこんなになっちゃった…今からココに入れてあげるから、ね」
レンに股がると、少女の股間からは愛液が垂れ、どろりとレンのペニスにかかる。
少女は両手で一物を固定し、腰を下ろしていくが、先端が埋まる程度でなかなか挿っていかない。
「うぅ…もう、焦らさないくださいぃ…」
「ご、ごめんね? 私も、もう限か…はぁ、限界なんだけど、ふっふぅっ、レンくんのが立派すぎてぇ、ちょっと時間かかる、ね…」
15分程度経過した頃、少女はやっとレンのモノを半分程飲み込んだ。半分とはいえ、大きさを考慮すると十分すぎる質量は挿っている。
すでに少女は入れていく過程で数回達っしているが、レンは歯を食いしばって持ちこたえた。
「レンくぅん…はんぶん、は、はいっちゃったよぉ」
「はぁ…はぁ」
「ぜぇぇぇんぶたべちゃうまでぇ、イっちゃらめらよぉ?」
「…も、申し訳ありません」
「ふぇ?」
「我慢出来ません」
「…ふわあッッ!!!!」
体力が回復したのか、レンは思いっきり腰を突き上げた。少年の巨根を根元まで一気に飲み込んだ少女は仰け反って痙攣している。
「がっ…はぁ」
「…ごめんなさい。でも、もうブレーキ出来ないんですッ」
「うぅごかさないれぇ…」
ブレーキの外れた少年は少女の言葉などは無視して腰を前後させる。
「おくに、ごりごりあたってるよぅぅぅしきゅうきもひぃぃぃぃ」
「くぅ…キツ」
「レン…くん、きもちいーいぃ?」
「はい…ひぁ僕もうイきそうですぅ」
「だしてぇ、ね?」
「くっ…ふぅ」
少年は最深部で射精を開始した。
ごぼごぼ、と射精では有り得ない音をたてる。
「しゃ…せー、きたぁぁぁぁぁ!! おなかいっぱいらよぉぉぅぅぅぅ」
「ひああああぁぁぁぁぁ!!!!」
「い、いくぅぅっ……あれぇ、レン、くぅん? ど、どれだけだすのぉ?」
ただでさえ巨根を頬張っているのに、大量に吐きだされた男汁によって、少女の腹部は若干膨らんでいるようにも見える。
だが一向に射精は止まらない。
「おなかく、くるしいよぉぅ…ぬいてぇ…らめぇまたとんじゃうぅぅ」
「くあああ!! 締めないでください! が、二回目いくぅッッ」
胎内で再び射精が始まった。
〜〜〜〜〜〜
レンがペニスを引き抜くと、結合部分からはドバドバとダムを開けたように白濁が溢れる。
少女は激しい快感で気絶してしまっていた。
しばらくして彼女は目覚め、周りと目の前に座っている少年を見て状況を理解した。
「ベッドが水溜まりだらけになっちゃったよ。そんな小柄な体のどこにこんな大量の液体入ってるのw」
「…本当に申し訳ありません。調子にのってしまって」
「…気持ち良かったかな?」
「え…それはそうですけど。でも…」
「レンくん気持ち良かったんならいいんだよ? 今日はそうしようと思ってたんだから、ね」
「でも、最後は調子こいてしまって…怒ってないんですか?」
「なんで?」
「いやぁ…苦しそうなのにめちゃくちゃにしたり、中に出したり…」
「…反省したいんだ?」
「はい」
「じゃぁさぁ、
さっきの続きしてくれる?」
終わりです。駄文失礼しました。
えっちいの書くのムズい。
この作者は『ふたなり=巨根・大量射精』という固定観念があります。
>>351 GJです。ふたなりだから性欲も2倍っすねぇ
>>351 GJ!
何か俺の書いてる途中の女主×レン♂よりいい!!
GJ!
やっぱりレンきゅんエロいな
次はぜひともぶち込んで欲しい
>>354 見極めてやるから早く完成させるんだ
投下します。
題名:レンの女難
設定:
・女主×レン
・ふたなりではない
・落ちがめちゃくちゃ
では行きます。
357 :
レンの女難:2011/05/06(金) 11:04:17.64 ID:BPN0HtuN
「はぁ〜…ん?」
彼女はベテラン区画でヤシの実サイダーを飲んでいた。
そこへレンがひょっこりと彼女の前に姿を現した。
「また初恋ジュース飲みに来たの?物好きだねレン君は」
「褒め言葉と受け取っておきます」
そう行ってレンは初恋ジュースを買おうとしたが…
「あれ?うそ!?え〜!!」
金を入れても何も起きず自販機は壊れていた。
「あ〜それ?バネ壊れてるよ?」
「なんであなたはヤシの実サイダーを飲んでるんですか!?」
彼女はフッと笑うと立ち上がり自販機に前に立った。
「コツがあるの、お金入れなくても出る裏技が掃除のおばちゃん直伝の…」
首をコキリと鳴らしフットジャンプをしたと思いきや…
「そりゃーー!!!!」と言う声と共にとある魔○の禁○目録の御○○琴ごとく豪快な回し蹴りを自販機にぶち込んだ。
そして捲れ上がったスカートからはピンクのレースを象ったショーツがレンの目の前に現れた。
「は、初恋ジュース(やばい意識がそっちに…)」
「あれ?何か好い物でも見えたちゃった?」
彼女の鋭い視線と質問にレンはビクッとなった。
「い、いえ、そんなことより毎回これをやってるんですか?」
「今時の女子なんてそんなモンでしょ?…女の娘に夢持たないの」
彼女はレンの唇に人差し指を沿えてゆっくりとなぞった。
「…(え、エロい…どうしよう…)」
レンは彼女のそんなしぐさでパンツがテントのように張っていた。
それもそのはず、ただでさえ女子の下着が見えて反応したのにエロい仕草までされたらレンの男としての本能は全開である。
「あれ?レン君?もしかして…感じちゃった?」
「え?あ!ちょっと!!」
彼女はレンの勃った肉棒を優しく撫で上げる。
「こんなに元気になちゃって〜…苦しいでしょ?今すぐラクにしてあ・げ・る!」
彼女は自室にレンを誘い(正確には拉致したがただしい)ベットに押し倒した下半身を裸にした。
「おっきいねぇ…ちゅ…レロレロレロ」
「ふあぁ!!いや!!」
彼女がレンの肉棒を舌で舐めるとレンは始めての感覚に飲み込まれ始めた。
「レン君…女の子みたいに鳴くんだね…可愛い♪」
「あぁ!!ダメですって!!あぁ!!」
彼女が亀頭を舌先でチロチロと舐めるとレンはビクンと痙攣をするようになった。
「これが好いんだ…レン君て…分かりやすいね?はむ!!…ぢゅるるるる!!!」
彼女はレンの肉棒を口に咥えしごき始めた
358 :
レンの女難:2011/05/06(金) 11:05:12.76 ID:BPN0HtuN
「ふあぁ!!もう…やめてください…!!」
「なんで?レン君のココは…まだやり足りないって震えてるよ?」
「あのちょっと…ひぃ!!あなたはなにを!?」
彼女は服をストリップしてレンの上に乗るとレンの口に自分の膣をあてがった。
「さあ…じっくり見て、舐めて?私の秘め所を…お・ね・が・い♪」
「むぐ!?」
「そう…はぁん!!好い!!もっとぉ!!」
レンは彼女の膣内に舌を突っ込み舐め始めた。
「あのぉ…僕…イきそうです!!あぁぁぁ!!」
レンは彼女の口内で射精した。
「ん…ゴックン!!フフッ…」
「すいません…まさかこんなに早く出るなんて…」
「いけない子…そんなレン君には…」
「げ!?」
「お仕置きが必要ね?はぁぁん」
彼女はレンを跨ぐと肉棒を膣口にあてがいそのまま腰を沈めた。
「ほらね?すっぽり挿った…」
「あ、あの〜これは…てちょっと!!」
彼女は乗馬をするかのようにそのまま動き始めた。
「ふあぁん!!あなたのこれ硬くて好い!!!あぁ!!もっとぉ!!」
「出そうです!!本当に!!さっきより!!!!」
「ナカに私もイク!!!」
彼女は更に動きを速くし、絶頂へと向かって言った。
「あ〜!!出ます!!」
「イク!!!ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
二人は絶頂に達しレンは彼女の膣内に先ほどとは比べ物にならないほどの量を出していた。
「はぁ…はぁ…あれ?レン君?え?うそ!?ちょっとレン君!!」
レンは今まで起きたことがない絶頂に達した余り、失神していた。
「もう…お姉さん…本気でお仕置きしちゃうよ…」
この後失神したレンは彼女に散々精液を搾り取られ目が覚めたら彼の上で眠っていた。
「あの〜…これは…ん?」
ふと下半身を見ると下半身まわりのシーツは精液でビショビショになっていた。
「(まさかこの人、僕が意識を失ってる間ずっと…)結局僕は責めてたのかな?…」
レンもそこで意識が途絶えた。
END
以上です。
つまんね
そりゃないぜ
>>359 GJ
レン♂ときたら次はレン♀をだな…
只今カノン×男主で妄想中…
いいかんじにまとまったらやっとくっすー
おい誰もいねぇなら俺は任務にもどるぞ
365 :
カノン×男主:2011/05/11(水) 00:52:02.90 ID:M4OZMaUj
お待たせしました。
カノン×男主のやつです…まあまだ
最初しか書いてませんが…とりあえ
ず寛大な心で読んでください…
よし!ヴァジュラ討伐完了だ!俺が
いる限り好きにはさせないぜアラガ
ミ!」
「相変わらずどっかのヒーローみた
いなセリフだね」
「ん?コウタか…いいじゃないか別
に…」
事実第一部隊のリーダーをしている
この少年が行ってきた行為の数々は
英雄と言ってもいいほどのものだ
「俺は困ってる人や助けを求めてる
人をほっとけないんだ…」
「 はは…まあそれがリーダーのいい
とこだしね?」
「ありがとう…さてと、回収ヘリが
来たし、帰るとするか!」
「おう!
-------アナグラ---------
「は〜任務は無事に終わったし、
報告書も書いた!しかも今日はもう
任務がない!ひさびさの休暇だー!」
「あの…○○さん?」
「ん?…ああカノンか、どうしたん
だ?」
「じ、実は○○さんに…その、い、
一緒に任務にでて欲しいな…なんて
…」
「俺?しかし通常の任務だったら
タツミやブレンダンに頼めばいい
んじゃないか?」
「あ…ち、違うんです!…その、
わたしの特訓に…つ、付き合って
欲しいんです!えっと、わたしどう
しても誤射を直したいんです〜!
でも、よく考えたらタツミさん達
じゃ剣以外の事はわからないし、みんな何故かわたしとは任務に行きたがらないんです…うぅ…こんなに困ってるのに…」
(!!…困ってるだと!)
「それに○○さんって新型神機のなかで一番ブラストを使用しているから…助けて欲しいなって「わかった!!」
「ひゃあ!?」
「すまなかったなカノン…お前がそんなに困ってたなんて…くっ!不甲斐ない!…だが安心してくれ!俺がお前の誤射をしっかりと直してやる!どれだけ長い時間
がかかろうと!」
「○○さん…あ、ありがとうございます!!」
「よし、さっそく簡単な任務を
受けてくるからちょっと待ってて
くれ!」
「は、はい!(や、やった!○○さんに教えてもらえるなんて〜♫
こ、今度こそはっきりと自分の気持ちを伝えなきゃ…)こうして2人の特訓は始まるの
だった…
とりあえずまだここまでです…
がんばってつづき書くんでもうちょっと待っててください…
>>365 煽ったりするつもりは微塵もないんだが、もうちょっとメモ帳にでも
まとめてから投下しないか?
せっかくの作品なんだからこっちも腰据えて読みたいしさ
気分悪くさせたらすまない
別に待ってないし
ごめんなさい
oh…
>>365 乙。男17好きの俺歓喜だぜ。
熱血過ぎておバカっぽい男17が、カノンちゃん様に
絡まれてどんな顔をするのか、楽しみだ。
でも改行がエラい事になってたりするから、少し落ち着いて
書いてみるのが良いかも。
時間がかかってもいいさ。ゆっくり待ってるよ。
「よし!まずはクアドリガから始めようか」
「はい!よろしくお願いしますね!」
ーーー戦闘ーーー
「ぐわ!熱っ!後ろから炎?まさかクアドリガがもう一体い「射線上に立つなって私言わなかったっけ?」
「…ご、ごめんよ……っ!カノン!危ない!」
「へ?ひゃあ!!」
カノンを抱きかかえ身を伏せた瞬間、ミサイルが2人の上をかすめ過ぎ去り、遠くで爆発した。
「クアドリガが本当にもう一体いたなんて…カノン、大丈夫か?」
「いたた…は、はい、大丈夫で…ひゃああ!」
「ど、どうした?」
「あっ…い、いえいえいえ!なんでもないんです!なんでも!(か、顔が〜!!顔が近いですよぉ〜○○さん!ああぁ…ずっとこのままでいたいなぁ…)」
「ま、まずい!あいつら炎を噴射するみたいだ!ごめん!我慢してくれカノン!」
「へ?な、なにがです…かぁ!?」
クアドリガが炎を噴射した途端、カノンを体全体で包み守るように抱きしめた
「熱いー!ぐぅおお…お、俺が…なんとしても守るか…らな…カノン…ぐああ!」
「!!!!!(もう…このままあなたと燃え尽きたいで…す…)
ガクッ
-kanonが戦闘不能になりました-
「え?あれ?なんで!?お、おいカノン?…ダメージはないのに…どうして?」
その後、何度リンクエイドしてもカノンが復活することはなく、結局クアドリガは一人で討伐することとなった。
ちなみに戦闘不能中のカノンは目覚めるまで笑みがなくなることはなかったという。
数日後
「カノン、もう体は大丈夫なのか?」
「は、はい!ごめんなさい、私からお願いした特訓なのに…○○さんに迷惑ばかり…」
「いいっていいって、カノンが無事でいてくれた…それだけで俺にとっては十分な報酬さ!」
「○○さん…」
「さて、と、任務…いけるな?」
「はい!」
−−−戦闘−−−
「今回はテスカトリポカ!クアドリガ種でこないだのミサイルの強化型を放ってくるぞ!気をつけろ!」
「は、はい!(また…ミサイル撃ってこないかなぁ…そしたら爆風のどさくさにまぎれて○○さんにわたしから抱きついたり…胸も押し付けたら、喜んでくれるかな…)」
「…ノン、カノン!カノ〜ン!」
「はっ!はい!」
「回復弾をたのむ!」
「ま、まかせて下さい!…か、回復弾、回復弾…う、撃ちますね!」
「ぐわぁ!…モルターじゃないか…」
「ご、ごめんなさい!」
−−−討伐後−−−
「…ふう、おつかれさま」
「お、おつかれさまです…」
「そういえば気づいたんだけど…」
「な、なんでしょうか?」
「今回は戦闘中に性格変わらなかったな?」
「あ…そういえば…」
アラガミをいたぶり、それがたまらなく快感なために性格が豹変してしまう…それがいつものカノンなのだが、今回は全く豹変することはなかった。
「俺は、いつものカノンのほうがかわいいと思うから、ずっとこのままでいてほしいな…」
「か…か、かかかわいい?わ、わたしが…かわいいんですか?」
「ああ!俺、今のカノンすっげえかわいいし好きだよ。」
「え?…えぇぇぇぇ!!?」
その瞬間、カノンの心のなかで何かがバーストした…
「あ、いや、ははは…なんでもない、忘れてくれ!」
「…き……す…」
「え?…」
「わたしも、○○さんが大好きです!ずっとず〜と前から大好きでした!」
「カ、カノン…」
「だからわたしを今度から、えっと…その、こ、恋人として…
隣にいさせてほし…ひゃあ!」
カノンが言い終わる前に強く抱きしめる…それはクアドリガの火炎からカノンを守った時とは違い、守りたい気持ちの他に愛したいという感情が加わったものだった…
「カノン…好きだ…大好きだよ…そばにいてほしいのは俺のほうだ…ずっとずっと…そばにいてほしい!…これは、命令だ…」
「…ふふ…了解しました♪」
END
すみません、どうしても改行がおかしくなってしまうのです…うーん、投下するまえはきちんとなるのに…
あ…あとエロも全く書けませんでした…
ホントにすみませんでした…
結構ストーリーが浮かぶんだけど実は実際に文章にするのは初めてで…
370のお方ありがとうございます…
あと期待に答えられずにごめんなさい…
ふたなりじゃなくて男の娘?のレン×女主書いてみたんだけど投下しても問題ないかな?
大丈夫だ、問題ないどんとこい
>>372 男主サワヤカwwいいよいいよー
エロ書き手への道はいつでも君を待ってるんだぜ
ありがとうございます!
描写がぬるくて申し訳ないが投下させてもらうぜ!
・レン(男の子?)×女主
・描写がぬるくてすみません
・誤字脱字あったらすみません
・とにかくすみません
次から始まります。
宜しくお願いします!
「どうしてこんなことになっているのかな…」
場所はベテラン区画、リーダーの自室である。
そこでレンはその部屋の主である少女をベッドに押し倒していた。
「どういうことなのかな…」
「あなたが鈍いからですよ。」
「えっ、わたしのせいなの?」
レンはリンドウを助けた後しばらく姿を消していたが、
再実体化できるようになってからはこの少女の部屋によく姿を現すようになった。
「折角再実体化できるようになって、わかりやすくあなたの部屋にいる時間を増やしているというのに…
あなたときたらこれっぽっちも気付く様子がなくて…はぁ…」
「え?え?何の話なの?え?」
「こうなったら実力行使しかないと思ったんです。」
「えっ、ちょっとなにす…」
「あなたが悪いんですからね。」
少女が抵抗の言葉を口にしようとするのを歯牙にもかけず、
レンは少女の衣服をするすると脱がしていく。
「レン、いきなりどうしたの?
服なんか脱がせてどういうつも…」
「服を脱いでやることなんて…決まっているでしょう?」
レンはそう言うと露わになった少女の双丘に手をかけ、優しく揉みしだいた。
「ひゃ…なっ、ちょっ…やめ…」
「これでもわからないならもっと続けますよ?」
「い、言ってくれなきゃ、わからな…っあ…っや…」
「普通ならそういう嗜好のひとなのかと疑うところなんでしょうけど、
あなたの場合悲しいことに素なんですよね…わかりました。しっかり身体に教えてあげます。」
すまん。ちょっと私用で出ることになった。
中断します。
>>376です。
再開します。
一応注意書き
・レン(男の子?)×女主
・描写がぬるくてすみません
・誤字脱字あったらすみません
・とにかくすみません
まだ手をつけていない少女のスカートに手を伸ばすレン。
さすがに危機感を感じたらしい少女はびくりと身体を震わせた。
「スカートはだめだってば…!」
「じゃあ今度は僕が訊きますけど、なんで駄目なんですか?」
「そ、それは…いくらレンでも恥ずかしいし…」
「そう言うなら『恥ずかしい』 なんて言葉じゃ済まなくしてあげますよ。」
「えっ、ちょっ!だ、だめだって言ってるのにっ!」
レンは少女のスカートをたくしあげると、露わになった面積の狭いレースの上から少女の秘所を探った。
「やっ…そ、そこ、だめ…」
少女の弱い声とともにくちゅ、とその部分が卑猥な音を立てる。
「口ではいろいろ言ってますけど、身体は正直に反応しているじゃないですか。」
「ちがっ…」
レンは少女の下着をずらすと指を挿し込み、空いた手で太腿を撫でながら少女の中を犯していった。
「やぅ…やっ…あ…うぅぅ…」
「こういうことは初めてなんですか?」
「こんなの…しらな…っ」
「だったらゆっくり慣らす必要がありそうですね。」
「あっ…」
挿れた指を増やしていき、少女のいいところを探っていく。
「あっ、やああ…そこっ、らめっ、あっ…」
「ここがいいんですか?」
「よくな、だめっていっ…やあああっ…!」
少女が一際高く声を上げる場所を執拗に突くと、とろとろと愛液が溢れてきた。
少女の中から指を引き抜いたレンは、愛液の絡んだ指を舐め取りながら
丁度ベッドの向かい側に大きな鏡があったのを思い出した。
姿見が見えるように場所を空けると、少女に声をかける。
「ほら、今のあなたの姿…すごくいやらしいですよ。」
「や…こんなの…ちが…っ…」
「認めないとだめですよ。これからもっと大変なことになるんですから。」
「たいへんな、こと…?」
「そうです。ここまで来たらすることは…決まってますよね?」
そう言うとレンはホットパンツのジッパーに手をかけ、ボトムスを脱いでいく。
そこには驚きの光景が広がっていた。
「レ、レン…どういう、こと…?」
「まあ、普通なら驚きますよね。」
レンの股間部には、女性器も男性器も存在していなかった。
ただ白い肌があるだけである。
「今までは必要なかったのでこの通りでしたけど、やっと必要になりそうですね。」
「なにもない、なんて…」
「なければ創ればいいんですよ」
そう言うと、レンの股間部にみるみるうちに男性器が形成されていく。
「あなたは女性ですから、これでいいんですよね?」
「すごい…」
「驚いている場合じゃありませんよ。
これをあなたのそこに、挿れるんですから。」
「そ、そんなおっきいの…入らないよ…!」
「これだけ濡れていれば大丈夫だと思いますよ。」
レンは少女の秘裂を指で広げると、入口に自らのモノをあてがった。
今まで感じたことのない質量が少女を襲う。
「やああっ…すご…おっき…い…」
「これくらいでそんなことじゃ…もっと奥まで挿れるんですよ?」
「だって、おっき…」
「少しずつ挿れていきますから、頑張って下さい。」
「あっ、あ…あぅ…や…っ…」
少女の中に肉棒を押し進めていくと、処女膜が破れる感覚があった。
膣口まで一気に挿れると、少女の締め付けが一層激しく感じられた。
「入りました、ね…」
「う、ううぅ…」
「すごい締め付け…動きますよ?」
「あ、ちょっと、まっ…あああっ…」
制止も聞かず腰を動かし始めると、
少女の愛液によって結合部から淫靡な水音が聞こえ始めた。
「あっ…やっ…あっ…あっ…あ…だめ…おかし、なっちゃ…ああぅ…」
「っ…う…すごい…きつ…」
「わたし、の…からだ、から…でてる、の…こんなっ…あっ…」
「そう、ですよ…っ」
「やああっ…そこ、だめっ…やっ…あっ…あうぅぅ…」
さらに奥を突くようにレンは少女の腰を抱き上げる角度を変える。
「ひやあああっ!らっ、らめっ…そこだめなのっ…やあっ、やっあっ…」
「ここ、ですね?」
「だめっ、あっ、やっ…あっ…なんか、くるっ…あっ…やっ…やあああっ…」
「僕も、いきそ…んっ」
「ひあっ…やっ…ひああああああああっ…!」
*****
「大丈夫、ですか…?」
「………うぅう……なんかあたまがまっしろだよ…腰いたいよう…」
「でも、これであなたもわかりましたよね?」
「………なんの話?」
「僕の気持ち、です。」
「そういうことはこんなことする前に…もっとしっかり言ってほしかったな…」
「あなたが鈍いのがいけないんです。
それとも、もっと身体に教え込んでほしいんですか?」
「えええ、遠慮します!」
以上です。
文字数制限マジパネェ…
うむ久しぶりに良作を見た気がするGJだ
!マークが少ない文章は読みやすいな
グッジョブ! <br> <br> 淡々と意地悪なレンにニヤニヤさせられたぜ。
ちょっと長いですが、投下いきます。
タイトル:不器用男
・カレル×ジーナ
・暗くて陵辱モノです
・ストーリーのネタバレあり
392 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:10:33.10 ID:GBibdT/V
静かに響く、ノックの音。
「…カレルだ。入るぞ」
扉をくぐると、シンプルな家具に囲まれて、あいつが佇んでいた。
「あら、あなたがわたしになんの用かしら?」
同僚のジーナ。いつも儚げで危うい雰囲気を湛えた女だ。華奢な体格に似合わず、こいつ
も俺と同じようにゴッドイーターである。今日は任務の後だろうか。いつもの戦闘服では
なく、薄手の部屋着をまとって、椅子に座っていた。
「フン。ちょっと話があってな。どうだ、任務の後で疲れてるなら、ご遠慮させてもらう
がね?」
「職務放棄している人がたくさんいるからね。ちょっと最近は忙しいのよ」
「チッ…」
ジーナが言わんとしていることは分かっている。
アーク計画の公表によって、アナグラの人間達は大混乱に陥っていた。
箱舟のチケットを、喜んで手にする者。
箱舟のチケットを、かっこつけて捨てようとする者。
様々な葛藤の中にいる者。
第一部隊のやつらのように、何かわからない別の焦燥の中にいる者。
俺はといえば、早々にチケットを手にしたクチだ。とすれば、この大地でアラガミと泥臭
い戦いをして金銭を得る意味などない。刻一刻と迫る出立の時を待ち、新しい世界に思い
を馳せていたところだ。
「単刀直入に言おう。アーク計画に乗らないか?長年付き合ってきた仲間として、もう一
度誘いにきた」
「へえ…」
自他共に認めるエゴイストである俺の口からそんな言葉が出るのが、うさんくさいといっ
た顔だ。
「前にも言ったはず。わたしは、支部長の誇大妄想に付き合ってやるつもりはないわ。わ
たしは、いつも通りにアラガミと戦うことに、喜びを見出しているんだから」
ジーナは、いつものように淡々と語る。だが、戦うという言葉を発しながら、うっとりし
た顔を見せる。
そうなのだ。こいつは独特の価値観を持って、戦いに挑んでいる。生と死の交錯だとか、
心の触れ合いだとか、ワケわかんねえ話だ。こいつにとってアラガミとの戦いのために、
報酬なんか深い意味はないらしい。その辺で、俺とこいつとは、仲間でありながら、絶対
に埋められない意識の隔たりがあると言えた。
「心は変わらないってわけか。ま、お前さんらしいな」
「あなたも、わたしに声なんてかけずに、お友達と一緒に出発すればいいじゃない。いつ
ものあなたなら、迷わずにそうしたはずよ?」
少し癪に障るが、こいつは俺のことをよく分かっている。ならば、これから俺がするだろ
う事も、説明するのは楽だろう。
「そうだな…。だが、ちょっとお前に用事があるんでなっ!」
俺はポケットに隠していたスタンガンを取り出し、ジーナの体に先端を押し付ける。
「うああっううッ!!」
戦場では敵の気配に敏感な女だが、自室にいる今は油断していたようだ。着衣を乱し、華
奢な体を崩れ落ちさせる。
「カレル…あなた、何を…」
「そうだなあ、お仕事ってやつさ。支部長直々のな」
俺は、見かけどおり軽いジーナの体を抱え上げ、ベッドに放り投げる。
改めてみると、美しい体だ。
陶磁器のように白く滑らかな柔肌が、服の隙間から俺の目に飛び込んでくる。そして、折
れそうな腰から背中にかけてのライン。最後に、控えめな胸。どれをとっても、強引に取
り扱えばすぐに壊れてしまいそうで、かつまた、壊してしまいたくなる代物であった。
393 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:11:07.83 ID:GBibdT/V
「ついさっきのことだが、支部長に、映像回線で呼び出されてな」
「何ですって。今度は何をするつもりなのよ…うぁぁんっ!」
うつぶせに組み敷いたジーナの首筋に、俺は舌を這わせる。
「曰く、アーク計画に女が足りないんだとよ」
「はぁ…女ですって?」
「単純な話、男連中ばかり新世界に残っても、子孫が残せないんだと。何で俺にって聞き
返してやったら、支部長のヤツ、いつも通りに腕を目の前で組みながら、真顔で言いやが
るんだぜ。…他に適任がいるかね?バレンタインには、君は女性陣から両手に抱えきれな
いほどのチョコレートを貰っていたと報告にあるが。…だとよ。どうやら支部長の中では
俺は極東支部屈指のプレイボーイらしい」
簡単な説明だが、要点は伝わったようだ。
俺にされるがままのジーナだが、苦しそうに頭だけ振り返っては、こちらを睨み付ける。
「わたしを、支部長に売るつもりなの」
「色気はないが、女は女だ。無理やりにでも、俺たちについてきて貰うぜ。そうすりゃ、
後で支部長から報酬でも出るだろうからな。捕縛して連れて行こうと思ったが、動けなく
したお前と、一発くらいやらせてもらおうと思ってよ」
布越しに、ジーナの太ももを擦ってやる。
普通の女性なら、純潔を奪われる恐怖に顔を震わせるだろう。
「やれるものなら、やってみなさい」
「何っ」
だが、ジーナの反応は、俺の予想していたものとは違った。いつも刹那的に生きてきただ
ろうこいつが、普段に発するのと同じように、容認の意を示したのだ。
「即物的で単純なあなたには、わたしがアラガミといつもしているやり取りがわからない
でしょうね。わたしの体は、極限状態での心と命のやりとりをするための、ターミナルに
過ぎないの。死ぬのも怖くないし、女性として汚されるのも怖くない」
「つ、強がるんじゃねえ!」
「強引に肉体関係を結びたいなら、やってみなさい。むき出しになった心と心の交錯は、
わたしの一番好きなもの…。あなたの心に咲く花がどんな花なのか、わたしに感じさせて
くれるかしら?」
「てめえっ、また変なポエムをべらべらと!」
「…怖くなった?」
挑発するようなジーナの視線。不愉快だ。そんなに言うなら、やってやろうじゃねえか。
「フン、どうなっても知らんぞ」
普段は無駄に手の込んだデザインの戦闘服を着ているジーナだが、部屋着を脱がせるのは
それほど難しくはなかった。恋人同士の行為なら、いたわるようにゆっくりと脱がしてい
くのだろうが、今は俺が満足すればいいだけの行為だ。俺は、果物の皮を剥くように、機
械的にジーナの服を剥いていった。
程なくして、ジーナは生まれたままの姿になり、俺の前に全身を曝け出すことになった。
394 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:11:47.23 ID:GBibdT/V
「最初に言っておくか」
俺は、ポケットから取り出した銀色の刃を、あいつの目の前にちらつかせる。
「ヘタに騒いだら、こいつで黙ってもらうぜ。スタンガンの効果なんて、いつまで続くか
わかんねえからな」
「あら、可愛いナイフじゃない。強がっちゃうお年頃の男の子が好きそうね」
この期に及んでも、こいつは余裕を見せやがる。
「…お前、まだ自分の状況がわかんねえ、バカか?」
「ふふっ、思ったまま口にしただけよ。じゃあ、好きなようにやってみなさい。お姉さん
はじっとしてるからね?」
「チッ…」
体格も、普段の関係も、同等か俺のほうが上だっていうのに、こんな時だけこいつは…
「男に無理やりされても、余裕と言うわけか。だが、いつまでそんな顔をしていられるか
ね」
俺はポケットから、小瓶に入った薬品を取り出して、あいつの目の前に再びちらつかせる。
「世の中には色んな事で商売しようとするヤツがいるもんでな。こいつは、シュンのツテ
で闇市から手に入れた代物だ。オラクル細胞をヤバい薬物で強制的に活性化させ、感覚を
鋭敏にする薬…。まあ全うな使い道もあるだろうが、早い話が強力な媚薬になりうる薬っ
てわけだ。こうして使うときが来るとは思ってなかったがな」
「ふふ、準備がいいのね」
ぐちゃりと、指先に粘液を絡ませる。
「いつも自分の世界に浸って物静かに構えてるお前が、どんなにアンアンよがってくれる
のか、見せてもらおうかね」
粘液まみれの指先を、両足の間からゆっくりと差込み、ジーナの秘部に沿わせる。まずは
外側から、ゆっくりと染み込ませていく。
「うっ…」
ジーナは気味の悪い感触に、声を押し殺しているようだ。
すりすりと指を動かし、外縁部から責めていく。俺の指にまとわりつく粘液が、ジーナの
ヘアに絡み付いて、糸を引く。
「強がるつもりなら、そうするがいいさ。薬はすぐに効いてくるからな」
そうして外側をなぞっているうちに、やがてジーナの入り口が開いてくる。俺は、無遠慮
に指を突き入れた」
「ひゃん!」
普段はなかなか出さないような声をジーナが出すのを、俺は聞き逃さない。
「フン。お前もなかなかいい声で喘ぐじゃねえか」
「お気に召したようで光栄ね…ッ!あああん!」
ジーナの言葉が終わらないうちに、俺は突き入れた指を、グチュグチュと激しく動かす。
ジーナの秘肉は、自らも粘液を絶えず染み出させ、俺の指を離さない。
薬の効果は予想以上だ。それに気を良くした俺は、どんどん指の責めをエスカレートさせ
ていく。
「くうっ!ひあっ!ああああっ!」
395 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:12:31.40 ID:GBibdT/V
だが、絶頂がこいつの体を包み込む直前、俺は指を抜いてしまう。
「あ、ああん…」
「いい乱れっぷりだな。ジーナよ」
俺は目を細めて、横たわるジーナを見やる。
「止めないで、お願い…。あなたをもっと、感じていたいの。もっと、あなたの命を感じ
させて」
「ああん?そんな言い方じゃあわからんな。俺にも分かるような言葉で説明してくれや」
俺はわかっている。
分かっていて、言わせてやるのだ。
「…ほしいの」
「ああ?」
「入れて、欲しいの!カレルのぉっ!」
普段の姿からは想像もできないような熱情を帯びて、男を求めるジーナ。
いいじゃないか。俺はこういうのを見たかったんだ。
俺は準備万端のモノを、ズボンから取り出す。
「いいだろう。めちゃくちゃにしてやるよ!」
後ろから、獣のように繋がる。
俺の先端の粘膜から、快楽が波のように押し寄せてくる。
さんざん指で責めてやったジーナの裂け目は、滑らかに俺の剛直を受け入れるかに見えた
が、内部に入ったところで、ギチギチと自身を締め付けられる感触に気づく。
「ジーナ、てめえ、初めてだったのか?」
「ふあっ…えっ?」
「遠慮なく、貰ってやるよ」
一気に突き上げる。何かを押し破る感触。
「あぐっ!ひゃああああん!」
これが、破瓜というやつなのか。旧時代のアーカイヴを漁っていたときに見つけた、素人
の書いた官能小説に似たようなことが書かれていた。
あれが本当なら、こいつの体には相当痛みが走っているのかもしれないが、俺にとっては
そんなことはどうでもいい。
俺には、快楽しかないのだから。
「さあ、獣のように愛し合おうぜ。ジーナよ」
俺は最深部まで突き刺さっていた剛直を、ピストン運動させ始めた。文字通り獣のように、
激しく。
俺の体にもまた、薬は侵食しているらしく、さっきまでとは比べ物にならない速さで、快
楽が増幅していく。
どうせ終わりが目の前に迫っているのなら、お互い狂っちまうくらいに、激しくやってみ
るか。こいつも、そんなのがお望みだろう?
「ふああああんっ!あっ、ああっ!」
激しい腰の動きを受けて、ジーナはもはや、声を殺すことさえ忘れているように見えた。
全身で悶え、男を誘惑する女になっている。
「ジーナよ、お前、胸が小さいのがコンプレックスだったそうだな…」
「そ、そんな事言わないで…」
俺は腰の動きを止めないまま、手を胸にやってそっと撫でてやる。
「だけどお前は女だ。俺の手で、間違いなく女にしてやるんだよっ!」
一気に腰を押し出す。
ジーナの最奥で、俺の剛直が破裂し、白濁を吐き出す。
「う、うおおおおおっ!」
「くっ…んんんっ!」
ジーナもまた、達したのだろうか。俺よりもたっぷり薬を塗りたくってやったからな。
ビクビクと背中を痙攣させ、俺の放出を受け止めていく。
396 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:13:10.72 ID:GBibdT/V
事がすんだ後、お互いに脱力する。萎えた俺自身をジーナから抜いてやると、ヒクヒクと
痙攣する部分からは、赤の混じった白濁が流れ落ちた。
「フッ、お互い初めてにしちゃ、楽しめたんじゃないのか」
「ふふ。あなたの心に咲く花、堪能させてもらったわ…」
…こいつは。あんなによがっていたのに、もう元の口調に戻ってやがる。
「だけどね…」
普段のジーナがアラガミに向けるような、冷ややかな感情が放出される。
だが、俺がそれに気づくのは、少し遅すぎた。
脱力気味の腕が捻り上げられ、ナイフがジーナの手に奪われる。すばやい動きで、ジーナ
は俺をベッドの横の床へと蹴落とした。
ジーナの手に握られたナイフが、俺に向けられる。
「わたしにはまだ、この大地でやることがあるの。あなたたちに無理やり連れて行かれる
わけにはいかない」
ジーナの感情は、俺に向けられた表情からは読み取ることが出来ない。
だが、拒絶されているという事実は間違いないのだろう。
「…何故、俺の選択に賛同しない?俺は、求めたいものがあるなら、自らの手で手に入れ
る。お前の体も、この先の未来も、そうやって手に入れるつもりで、選択してきた。それ
が俺の生き方なんでね」
「そうね。ならばわたしも同じ。自分の思うようにやっていくだけ」
「いいや、違うな」
いつも一緒に行動しながら、何を考えているのか分からなかったこいつの考えについて、
今の俺の中にはひとつの見立てがあった。
「お前は、死ぬのが怖くないなんて言っているが、死にたいのに自分で死ねないだけだろ。
お前の欲しい物を、お前にも分かるように教えてやるよ。それは、美しい死だ。それをア
ラガミがいつか、戦いの中で与えてくれるのを待っているんだろう」
「さあ…どうかしらね」
ジーナは相変わらず、目線を横に逸らして、明言を避ける。
「フン。俺は自分自身がエゴイストなのは分かってる。お前にもいつか、同じように自分
のことが分かる日が来るだろうよ」
「いつか…ね。わたし達のいずれにせよ、いつかが与えられるかは神様のご機嫌しだいと
いったところね。でも、今夜の関係は一度きり。わたしは何も言わずに忘れることにする。
そして、あなたが生き延びたとしても、絶対に心の中に止めておくことね」
397 :
不器用男:2011/05/14(土) 00:13:40.19 ID:GBibdT/V
ジーナの部屋を辞し、俺は今、自室に戻ってきた。
「クソッ!」
暗い中で、なんとも言えない気持ちを胸にして、壁を叩く。
何なんだ、あいつは。
自分で生きていく気力もないくせに、俺を笑うような顔をしやがって。それでいて、どこ
か俺を哀れんでいたような視線も感じた。
あいつに、俺の何が分かるっていうんだ。
いつも戦線で互いを守りあってきた俺たちだが、最後までお互いの心は平行線のままだっ
た。分かり合えることなんて、なかった。
「…フン。そろそろお迎えが来るようだな」
部屋のターミナルを見やると、支部長からの着信履歴。そして、シュンや他の部隊の友人
達、アーク計画に賛同した者からの着信履歴が見て取れた。
結局、ジーナを無理やり連れてきて支部長に売るという俺の計画は、失敗に終わった。
他にもアナグラに残っている女なら、いくらでもいただろうが、何故か俺はそれ以上誰か
の元を訪ねる気にはなれなかった。
そのまま俺は、出立の日を迎える。
荷物を持ち、廊下に出ると、見慣れた向かい側のドアが目に留まる。
【第三部隊 ジーナ・ディキンソン】
表札を見ながら、俺は今までの日々を思い返す。
シュンと俺とジーナ。我が強くまとまりの無いチームだったが、今思えば、悪くない集団
だったかもしれない。
ならば、最後に仲間が下した決断を尊重し、お互いの進む道に進むことが、望ましいこと
なのだろう。今までは素直になれなかったが、今ならそう思える。
閉ざされたドアを背中に、俺は歩き出す。
「じゃあな。今まで楽しかったぜ。ジーナ」
398 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:14:33.03 ID:GBibdT/V
以上です。ありがとうございました。
と見せかけて、実は二部構成です。後半をどうぞ。
回復錠、レーションをお食べになって、一休みしてお付き合いください。
タイトル:不器用男 真
・もう暗い展開はないですよ。逆にバッドエンド好きな人はごめんね
・カップリングは同じくカレル×ジーナですよ
・ジーナお姉さんがリードしてくれるよ
399 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:15:12.25 ID:GBibdT/V
静かに響く、ノックの音。
「…わたしよ。ジーナよ。入るわ」
俺の返答を待たずに、ジーナが俺の部屋に入ってくる。
「おい、誰が入っていいって言った」
不意の訪問客を前に、俺は顔を歪ませ、前髪をいじる。イラついたときに、自然とやって
しまう癖だ。
「任務が無くて暇だから、お話でもしにきたのよ」
だが、俺得意の不機嫌そうな仕草もこいつには通用しない。
散々と俺達を振り回したアーク計画は、失敗に終わっていた。
第一部隊の連中がお節介にも頑張ってくれたおかげで、ノヴァを月に追いやることに成功
したらしい。そして今までどおりの日常が、俺達の手に再び手渡されたというわけだ。だ
がその一件で、大型アラガミの数が減り、俺達神機使いは任務に出向くともなく、アナグ
ラで待機させられる日々が続いている。
俺にとっては、迷惑な話だ。
贅沢に金を使って遊ぶこともできず、かといって、戦場に出て稼ぐ快感を味わうことも出
来ない。
そうして悶々と過ごしていたところに、向かいの部屋の住人が訪ねてきたわけだ。
「お話か。お前の口から出てくる言葉とも思えないな。出て行ってくれ」
「この先、世界が続いていくのなら、取るべき責任のお話を、してもらおうかと思って」
ジーナが下腹部を手のひらでさすりながら、普段見せないような、優しげな笑みを浮かべ
る。
前髪をいじっていた俺の手が止まる。
言わんとしている事が、しばし経って俺にも分かった。だが、俺にとって心の奥底にしま
いこまれていたそれは、直視するするにはきつすぎる記憶。
言葉が見つからない。
静寂の中、背中を嫌な汗が伝うのを感じる。
「…冗談よ。可愛いのね」
「てめえ、ぶっ殺すぞ」
「あらあら、物騒な言葉は使っちゃダメよ」
笑ってやる所なのか。だがこれには笑ってやる余裕は無い。
「それで、そんなタチの悪いジョークを言いに、わざわざ来たのか?」
「あら、今のは硬い雰囲気を和らげるためのわたしの気遣いよ。感謝して」
「…あの時のことは、お互いに忘れるって言ったのは、お前のほうだろ。俺が今さら謝る
と思うのなら、そんなに俺は小心者じゃないぜ」
「ええ。自分で言うとおり、あなたはエゴイストだからね」
「なら、もうあの時のことをほじくり返すのはよせ。俺もお前も、元通り部隊の仲間だ、
そうだろ?」
俺の心の中には、あの日のことが思い起こされていた。
戦友であるこいつと、強引に関係を持った夜のことだ。だが、互いに交わした約束どおり、
誰に話すこともせず、感づかれることもなかったはず。
今も俺達は、中堅神器使いとして、アナグラ内で安定した地位を持っている。
400 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:15:55.37 ID:GBibdT/V
「そう、今日来たのは、謝ってもらうためじゃないわ」
ゆっくりとジーナが、俺のほうに歩み寄ってくる。相変わらず眼帯を付けた顔からは、何
を考えているのか推測できない。
「あなたにもわかるように、説明してあげるわね」
会話をするには近すぎる距離まで近づいてくるジーナ。
俺は咄嗟に、危険を感じた。
もしかして、こいつ俺を殺すつもりで来たんじゃないのか?
武器は何だ。ナイフか、それとも銃器か。あれこれと考えを巡らせ、相手の挙動を注視し
ていた俺だが、次の展開は、まったく予想外のものだった。
「…な、何のつもりだ」
ジーナが、両手できつく俺を抱きしめていた。
ジーナの顔が、目の前にある。ジーナ自身の口から何かが語られるかと思ったのだが、次
の展開も、俺の予想の遥か上を行っていた。
「んっ!んんんっ!」
儚げなジーナの唇が、俺の唇に重ねられ、俺は思わず声をあげてしまう。繋がった部分が
すぐに離されることは無く、じっくりと官能的な空気が辺りに満たされる。
「ぷはっ」
長いキスを終えて、息継ぎをするようにジーナが口を開く。
「求めたいものがあるなら、自らの手で手に入れろ。だっけ?」
「お前、何してるっ?」
「カレル、あなたが欲しいの」
情欲に満ちた視線を投げかけて、体を寄せてくるジーナ。その瞳に満ちる熱は、病的とい
っていいほどの熱さを秘めていた。
「お前っ!おかしいんじゃないのか?目を覚ませ!」
「おかしくなんてないわ。わたし、あなたが大好きよ」
「な、何言ってるんだ。もしかして、強引なセックスを、肉体が忘れられないのか。俺の
体が欲しくて、また来たっていうのか」
「違うわ」
泣きそうなジーナの目が、俺を捉える。
「もっと前から、あなたが好きだったの。どこまでも即物的で、執着する生き方をしてい
るあなたが。表面的には冷淡でありながら、いざと言うときには仲間のことを思って助け
に来てくれる、素直じゃないあなたが好きだった」
「…誰かさんが、ノリノリで危険に首を突っ込むからな」
俺は褒められるのが一番苦手だ。
こういう時は、素直じゃない返答をしてしまう。
「あの夜、あなたは言ったわ。わたしは死にたがってるって。でも、今ならわかる。わた
しは、危険な状況に自ら突っ込んでいくことで、誰かに心配して、守って貰いたかったん
だと。あなたに一番、心配して守って貰いたかったんだと」
「俺に、だと」
「カレルに、一番心配して欲しかった。カレルに、ずっと見ていて欲しかったの」
細い腕が、俺の体を離さない。
ジーナの小さな体に秘められた情熱は、いつも素直になれず冷え切っていた俺の心を、す
っかりと溶かしてしまった。
だからそれに応えるために、俺は負けないくらいの力で、ジーナを抱きしめた。
401 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:16:38.23 ID:GBibdT/V
「…カレル?」
「俺だって」
そこまで言って、思わず泣き出してしまった。
クールキャラで通っている俺が、女の前でグシャグシャに泣きだしてしまった。
鼻をすすりながら、何とか続く言葉を絞り出す。
「俺だって、いつも無茶するお前のことが好きだった。心配しながら、気にかけてた。だ
けどどうして、今になってそんなこと言いやがるんだ。俺は無理やりお前と関係を結んで
しまったし、結局お前の心を動かせなかった俺は、失恋した気持ちでアーク計画に臨んで
いったっていうのによ」
「わたし、あの夜にあなたの心に触れることができたと思ったの」
ジーナが、俺の胸に顔を埋めて言う。
「あの時、あなたの心に咲く花は、混乱の中で枯れて死に掛かっていたわ。見ているのも
痛々しいくらいにね。あの時のカレルは、本当のカレルじゃなかったわ。本当のカレルは、
いくら強がっても、女の子を無理やり襲うようなことは出来ないわ」
「そいつはまた、買い被ってくれるな。俺は欲望のままに襲い掛かったつもりだったんだ
が」
「うふふ。つまりね、わたしの好きなカレルは、まだまだ臆病なお子様ってことよ」
「て、てめえっ!」
「うふふふふふ」
「ぷっ、くくくっ」
つられて、俺も笑ってしまった。
「ねえカレル」
「なんだ、ジーナ」
「もう一度、してみない?今なら、落ち着いた気持ちで心を通じ合わせることができると
思うわ」
「ッ!」
俺の胸に添えられていたジーナの指先が、下腹部を伝い、優しく俺の股間に触れる。
「フッ、いいじゃないか」
ニヤっと笑い、俺はお返しにとジーナの背中に回していた手をずりさげ、ゆっくりとジー
ナの尻に触れる。
「ふふ。決まりね」
「じゃあどうする?あの時の薬なら、まだどっかにあった気がするが」
「…やっぱりカレルは、お子様なんだから」
ちょっとがっかりした風に、ジーナが口をすぼめて言う。
「な、何だよ」
「本当のカレルを…感じさせて欲しいの。えいっ」
俺はベッドに押し倒される。
なんかリードされっぱなしだな。俺。
ジーナが言うように、本当の俺は、まだまだお子様ってことか。
「んっ…」
押し倒され、再び俺の唇が奪われる。
情けないような気分もあったが、頭がカーッと熱くなって快楽で満たされていくのに従っ
て、そんな事はどうでもよくなってくる。
ジーナが舌を侵攻させてくるのに応じて、俺も舌を絡めてやる。
「んっ、れろ…んあっ」
長い間お互いに快楽を求め合い、しだいに息が苦しくなって口を離す。そして俺の唾液を
口からこぼし、艶かしく舌なめずりしながら、ジーナが言う。
「どう?大人はこうして、ねっとりと愛し合うものなのよ?」
「本当にお前は、俺を子供扱いしたがるんだな。…もう勝手にしやがれ」
「じゃあ、勝手にさせてもらおうかしら?」
俺の首で遊んでいたネクタイがジーナに捕まり、あっと言う間に解かれる。
402 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:17:21.35 ID:GBibdT/V
「うお、ちょっと待て。自分で脱ぐ。この服、高いんだぞ」
「じゃあわたしも、自分で脱がせて貰おうかしら。本当はロマンチックに脱がせてもらい
たいんだけど、もう待っていられないでしょ?」
スルスルと自分の首のスカーフを解いていくジーナ。
悔しいが、こいつの言う通りだ。長いキスで高められた興奮は、俺の下腹部へとたどり着
き、熱いたぎりとなってジーンズを押し上げていた。
少しの間、俺達はお互いの体からお別れする。
そして黙って着衣を脱ぎ捨て、やがてベッドの上で見詰め合うのは、裸の男と女。
俺は、チャンスを伺っていた。
主導権を奪い返すチャンスを。
だから俺は、裸になったジーナを押し倒し、有無を言わせずに胸に手を這わせる。
「あんっ!ちょっと、カレル、待って!」
「待たねえよ。俺を散々子供扱いしてくれやがって」
こいつも俺と同じように、今までの行為で興奮が高まっていたのだろうか。いつもは白く
透き通るようだった顔も、体も、微かに赤みを帯びてきている。
「本当、胸小さいよな」
「…意地悪ね」
声に構うことなく、俺は恐る恐る、胸への愛撫を始める。ゆっくりと手を動かし、やがて
空気に触れてピンと経つ頂点へと、指を進ませる。
女の体と言うのは、こんなにも儚げなものなのだろうか。
「ふふっ、やっぱり…カレルも大きいほうが好みだったかしら?」
「気にするな。他のやつらが何と言おうと、この胸が俺だけのもんって事実だけで、俺は
嬉しいね」
頂点を刺激すると、ジーナが切なそうな声をあげる。
「いい殺し文句じゃない。感激しちゃう」
「フッ、思ったことを口にしただけさ。それに…」
俺はジーナの平らな胸に頬を当て、口を噤む。
ドクンドクンと聞こえてくる鼓動。それは愛するジーナが確かに生きている証だ。
「こうしてお互いが生きているのを確認する。それも悪くない」
「ふふ。わたしがいつも話していること、少しは分かってくれたみたいね」
満足そうに微笑むジーナ。
そして、そそり立った俺自身へと、その細い指を這わせる。
「ご褒美に、今度はわたしが気持ちよくさせてあげる」
いくらか指で弄ばれた後、俺のモノが暖かいものに包まれる。
見ると、淫靡な視線を放ったジーナの口に、俺の膨張したモノが銜え込まれていた。
「うっ、あっ!」
最初から激しい責めに、俺は翻弄される。
グチュグチュと前後に動かし、俺のモノは絞り上げられる。
そうして快感が高まってくると、次は舌による責めが待っている。
ジーナの小さな口の中で、先端がザラザラとした感触に舐められている。敏感な部分を責
められ、俺は一気に上り詰めていく。
そうして快感が高まってきたところで、俺はジーナの頬を掴み、こちらに向けさせる。
「…もう、いい。我慢できそうに無い」
その言葉で察してくれたのか、俺のモノから口を離す。
403 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:18:10.62 ID:GBibdT/V
そしてベッドの上で足を広げると、両足の真ん中の裂け目を俺に見せ付ける。
「もうわたしも、興奮してこんなになってるのよ…」
ジーナの言うとおり、目の前のそこは興奮でぬらぬらと濡れていた。そうして透明な粘液
が絶えず溢れ、官能的な光景を俺の前に展開させている。
「こんなに、濡れるもんなんだな」
俺は目の前の光景に、思わず息を呑む。
「そうね。薬に頼らなくたって、人は愛し合うことができるのよ」
そんな風に言われると、今日もまた、快楽のために薬に頼って行為に及ぼうとしていた自
分が恥ずかしくなってくる。
そんな俺の心中を察したのか分からないが、またもジーナの年上ぶりたい心に灯がともっ
てしまったようだ。
「だから、今日はわたしが、リードしてあげる…」
言われるまま、俺はベッドに押し倒される。
歓喜にそそり立つ肉棒に向かって、ジーナの茂みが降ろされていく。
「うおっ」
「ああん!カレル!」
お互い高まっていただけあって、すんなりと奥まで繋がることが出来た。
少し苦しそうな顔をするジーナだが、やがてその顔は喜びに塗り替えられる。
「やっと、本当に、あなたと結ばれることが出来たのね」
「本当に…か。すまんな」
俺は、罪悪感に苛まれる。こんなに俺のことを思ってくれている女性が近くにいたという
のに、この行為は初めてではない。その事実が、俺の心をえぐる。
「いいのよ。あれはノーカウント」
そんな俺に、ジーナは澄ました目で助け舟を出す。
「その代わり、何もかも忘れてしまうくらいに、これから愛してくれればそれでいいの」
「…どこまで出来るかわからんがな。やってみるさ」
俺はそう言って、奥まで繋がっていた肉棒を入り口まで戻すと、腰を突き上げてもう一度
最奥を突く。
敏感な部分同士が擦れ、快感を紡ぎだす。
「カレル…嬉しいわ」
「待たせてすまなかったな。俺も愛してるぜ。ジーナ」
薬に頼ったセックスでは得られない、ささやかな快感。それでも愛情というスパイスを得
たそれは、俺達の心を、どこまでも近づける。
俺達は心まで一つになり、交わり続けた。
一段ずつ階段を登っていくように、俺達はゆっくりと上り詰めていく。
そしてお互いの絶頂が近づいていた。
再び俺は腰を突き出す。
ジーナが俺の上で腰を振り、俺の突きを受け止める。
「ジーナ、そろそろっ!」
「カレル、カレルカレルカレルーっ!」
ジーナが俺の名前を呼ぶ。
魔法の言葉を受けて、俺の興奮はさらに一段高く飛ばされる。
「ジーナ、愛してる。もう誰にも渡さない。絶対にだ」
「カレル、わたしもよ」
感激の涙を浮かべるジーナの姿を見た瞬間、愛が、はじけた。
「くっ、ジーナっ!」
俺はジーナの中に大量の精液を放出する。
ジーナもまた、同時に達したようだ。
びくんびくんと体を震わせ、背を弓なりに逸らせて俺の愛を受け止めてくれるジーナ。
絶頂の余韻が過ぎても、俺はジーナを離したくなかった。
するりと背に手を回し、ジーナの体温を感じる。
それに気づいたのか、ジーナもまた俺の体にかぶさり、脱力する。
「もう少し、この幸せの中でふたり、泳いでいたいわね」
その言葉通り、俺達はお互い触れ合ったまま、まどろみの中に落ちていった。
404 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:18:56.38 ID:GBibdT/V
コーヒーの香りで、俺は目を覚ます。
「あら、目が覚めたかしら」
見ると、裸のジーナがトレイを持って立っていた。
「こういうの、ロマンチックだと思わない?」
トレイに乗った二つのカップ。それらをゆっくりとベッドの横に置いていく。
「勝手に使っちゃったけど、いいわよね」
「ああ、問題ない」
俺はカップに口をつけながら、ジーナに声をかける。
「ジーナさあ、おまえ、アーク計画が失敗するって分かっていたのか」
結果として世界は今まで通りに続き、俺達は結ばれた。だけど、あのままノヴァが破裂し
ていたら、ジーナはこの地球もろとも消えてなくなっていたはずだ。
「確信はなかったわ。だけど…」
「だけど?」
「第一部隊のコたちが、焦りながら、それでも希望を捨てないって顔をして奔走している
のを近くで見てて、わたしは感じたの。希望の強さは、世界すらも変えるかもしれない…
なんてね。わたしが言う台詞じゃないかしら?」
「ああ、とても似合わないな。いつも危険を顧みないで無茶してるヤツの台詞じゃない」
「フフ、でも大丈夫。どんなに危険なときでも、わたしに生き延びて欲しいと願ってくれ
る人が、もう一人いるなら、二人ぶんの希望で、なんとかなるんじゃないかしら」
済ました顔で、こいつはとんでもない事を言う。
「お前…」
「あなたがわたしのことを見て、心配してくれているなら、危険なことはしないわ」
「…もし、よそ見してたら?」
「また、危険なマネ、しちゃうかもしれないわ」
「おいおいおい」
反省のそぶりも見せない言葉に、俺は肩をすくませるしかない。
そんな俺の顔にジーナの顔が近づけられ、口で口を塞がれる。
「鈍いのね。恋人として、いつまでもわたしだけを見ててね。他の子を見てたら許さない
わよ。カレル」
一夜を共にして、こいつの心と触れ合った気になっていたが、やっぱりこいつの思考は予
想できない。
「お前、ちょっと目が怖いぞ」
俺の言葉通り、ジーナの目は仕事中のそれと同じくらいの冷淡さで俺を捉えていた。
「あら、ごめんなさい。でも、わたしはいつだってスナイパー。狙った獲物は、逃さない
のよ。ふふっ」
ジーナが目を細めて、悪戯っ子のように微笑む。
こいつの言うとおりだった。俺は知らないうちに、極東支部最強のスナイパーに目を付け
られ、心をすべて撃ち抜かれてしまったというわけだ。
END
405 :
不器用男 真:2011/05/14(土) 00:19:48.11 ID:GBibdT/V
以上、本当におしまいです。ありがとうございました。
バレインタインの公式HPの掛け合いが微笑ましいかったのを
今さら思い出して書いてみました。
GJ!!
GJ
ジーナさんステキ
サクヤさん(21)より年上なんだよなジーナさん(22)
ともあれGJ
まじ?
サクヤサン21なの?
てっきり25位かと…
年齢と言えばコウタとアリサが15で、アネット16、フェ17歳なんだよな
(くっ…!! 年下の先輩との対応の仕方が分からない…!!)
カノンは舌舐めずりをすると、そのまま目の前に横たわるジーナへと覆い被さってゆく。
その大きく開いた胸元へ手を滑り込ませると、薄い胸を手で押ししごきながら、ツンと立った乳首を摘まむ様に刺激した。
「はうっ、ん、あっ」
先程まで攻める側だったジーナが、切なげな声を上げた。
「あれえ、ジーナさん、この程度で感じちゃうですか?本当にイヤラシイ人ですね•••」
熱い吐息を漏らしながら、更に力を込めて摘み上げるカノン。
ジーナは耐え掛けた様にビクンと体を跳ねさせた。
「あれだけ激しくしてくれたんですから、もっとお返ししなきゃ、うふふ•••」
そう言うとカノンは、ジーナの薄手の服を次々と脱がせていき、瞬く間に裸にしてしまった。
「は、だ、ダメ•••」
艶やかな白い肌を晒しながら、ジーナが羞恥に身を震わせる。
「何言ってるんですか。前に私を襲った時なんか、自分から脱いでいたじゃないですかぁ。それとも、私にマジマジと見られるのが恥ずかしいんですか?」
ジーナは顔を赤くして、こくんと頷いた。
「恥ずかしがることなんてないですよ。こんなに可愛いのに•••」
カノンはそう言って、ジーナの上に覆い被さった。
片方の乳首を指で弄びながら、もう一方にしゃぶりつき、吸い上げながら舌で刺激する。
「ひ、ああ、んんうっ」
ジーナが悶えるように身を蠢かせる。
やがてカノンは顔を上げると、ジーナの白くスラリとした脚へと目をやった。
「ジーナさん、ホントに綺麗な脚ですね。嫉妬しちゃう•••」
カノンはそのままジーナの脚を間近で見ながら、手を這わせた。ほっそりとしたふくらはぎから、ぬめるような質感の太ももへと、細い指が上がっていく。
ジーナは細かく震えながら、その愛撫に耐えている。
唐突に、カノンが太ももに吸い付いた。
「ちゅ、ちゅぷっ」
「ひうっ、ん、やあっ」
突然の刺激に対応できず、声を上げるジーナ。
引き締まった滑らかな太ももの感触と弾力に、カノンは夢中になる。
カノンはそのまま舌で舐め上げながら、徐々に上へと登っていく。
陰部に辿り着き、じっくりとそれを眺めるカノン。
「ジーナさん、もうこんなに濡れてる•••」
「あ、み、見ないで•••ああっ!」
「ん、ふちゅっ、んっ、ちゅぷうっ」
その言葉に反し、カノンは唇を押し付ける。
先程までのお返しとばかりに、容赦なく吸い上げ、貪り、責め立てる。
「ひ、んあっ、ふ、んんんうっ!」
嬌声を上げて悶えるジーナ。
十分にそれを堪能したカノンは、舌でねっとりと舐め上げ、さらに上へと登っていく。
触れれば折れてしまいそうな細い腰のラインに沿って舌を這わせ、薄い胸を舐め上げた後、鎖骨にしゃぶりついた。
「んんうっ、う、ああんっ」
「ジーナさん、すっごく敏感ですね•••綺麗なカラダしてるし、イジメがいがあります」
そのまま首筋へと到達し、うなじに赤く濡れた舌を這わせるカノン。
全身の敏感な部分を舌で刺激されたジーナは、身体中に汗を浮かべ、とろんとした瞳で横たわっていた。
息を荒くしたカノンが、真正面から、間近でジーナの瞳を見つめる。
「ジーナさん、私、ジーナさんのこと、大好きです。だから•••」
堪えきれなくなったように、カノンはジーナの唇に吸い付いた。
粘着音を立てて、夢中で貪り吸う。
「んっ、ちゅううっ、んちゅ、くちゅ、ふぁっ!」
ジーナもそれに応え、カノンの熱い舌に自らのそれを絡める。
「ふ、んんうっ、んあっ、カノンっ、んんんっ!」
互いの舌が絡み合い、口腔を這いずり回る。
甘い汗と愛液に濡れながら、二人は淫らな快楽に溺れていった。
「はぁ、はぁ、あ•••」
ハッと我に返ったカノンは、目の前にぐったりと横たわるジーナを見て、顔を青ざめさせた。
「じ、ジーナさん、大丈夫ですか⁉」
「ええ、まあね•••」
ゆっくりと起き上がったジーナが、疲れた声で答えた。
「それにしても、あんなに激しくしてくるなんて思わなかったわ」
揶揄するような言葉に、カノンは申し訳なさそうに俯いた。
「ご、ごめんなさい•••」
「謝ることはないわ、ただ•••」
ジーナはそっと顔を近づけると、満面の笑みを浮かべて言った。
「次にする時は、さっきのアナタの倍は激しくしてあげるから、楽しみにしていなさい•••?」
その言葉に、カノンはさらに青くなって震えるのだった。
以上です。
ありがとうございました。
gj
GJ!!!
昨日からモバイル版始めたけど、主人公がカノンちゃんの妹と幼なじみ…だと…?
妄想しがいがあるな。
誤射もしないしな
むしろこっちが誤射(ry
個人的にはアリサ外伝の、アリサとアリサのロシア時代の旧友とのシャワー室での百合シーンが堪らない。
しかもカラーイラスト付き。
え、いつぞやの変態アリサシリーズが実は公式設定だったってこと?
いや、アリサは揉まれる方。オレーシャは……揉むほど、無い。
アリサ・イン・アンダーランド
投下します。
題名:アリサの企み
設定と言う名の注意:
・コウタ×女主2
・アリサのキャラが崩壊するためスルー奨励
・アリサのキャラが崩壊しても大丈夫な方はご覧ください
では行きます。
426 :
アリサの企み:2011/05/16(月) 22:35:03.28 ID:vSpc/hA6
「でさ〜ジョニーがよぉ!!」
「そうなんですか!?私も録画しておけばよかったよかったな〜」
「じゃあさ、いつでもいいから俺の部屋に来なよ!ストックしてあっからさ!」
「そうさせていただきます!」
ある日のアナグラ、エントランスソファーで第一部隊部隊長の少女が隊員の藤木コウタと娯楽アニメ、バガラリーの話で盛り上がっていた。
そんな二人を羨望のまなざしで見つめる少女が居た同じく隊員のアリサ・アミエーラだ。
「…(リーダー…コウタとばかり楽しそうに話ているなんてずるい!!仕方ありませんね…その関係を崩しましょうか…私のために…ね!)」
アリサはふとしたきっかけで彼女を好きになってしまったのである。
「おっと!そろそろ出撃時間だ!」
「あっ、そうでした!!話に夢中になってて気付きませでした…すみません…」
「大丈夫!今日は俺と二人だけで出るんだし」
「…(二人だけ!?と言うことは任務から帰った後そのまま部屋であんなことやこんなことを!!許しません!!って言うかさせるかこらぁ!!!)」
「ではお気をつけて下さいね?今日の廃寺は一段と寒気が増していますから」
「大丈夫!!行こうぜ?リーダー!」
コウタは走って出撃ゲートに向かっていった。
「あ、待ってください!!コウタさん!!」
それを追う様に彼女も急いでゲートに向かった。
鎮魂の廃寺にて…
「よっしゃあ!!今回も決まったぜ!!」
「被害は最小限、上出来ですね!」
「相変わらず任務はまじめだなぁ…うっ!さぶ!!」
「そうですね〜あ、そうだ!!コウタさん!」
「ん?なに?」
「今日コウタさんの部屋でバガラリー見ましょうよ!!何か暖かいスープをご馳走しますから!」
彼女は、基本的に料理は自分で作るため腕はなかなかのものだ。
「え?リーダーの手料理!?」
「ダメ…ですか…?」
彼女は少し自身をなくしたように聞き返した。
「そんなことないよ!!俺、リーダーの作ったもん全部好きだし!!」
「コウタさん…楽しみにしててくださいね?」
「うん!」
アナグラ、彼女の自室にて…
「後は〜…」
コウタに振舞うため、腕によりをかけて彼女はスープを作っていた…そのとき…
「リーダー、今良いですか?」
「は〜い!ちょっと待っててください!」
扉を開けるとアリサが小瓶を持って彼女の前に現れた。
「アリサさんそれは?」
「スープをよりおいしく身体を心から温める効果がある調味料です!(正確には媚薬なんだよね!!これを使ってコウタがリーダーを襲えば…)」
「そうですか!!ありがとうございます!早速使わせていただきますね!!」
彼女はアリサを疑いもせず純粋感たっぷりの笑みを見せ媚薬を2〜3滴スープに入れた。
「うっ…(こんな笑顔で感謝されたら…心が…)」
アリサは心が痛くなったのか部屋を後にした。
427 :
アリサの企み:2011/05/16(月) 22:36:29.96 ID:vSpc/hA6
コウタの部屋にて…
「コウタさ〜ん!!」
「ほいほ〜い!」
扉を開けるとなべを持った彼女が笑顔で立っていた。
「入って入って!」
「お邪魔します」
彼女はコウタの部屋に入るとテーブルになべを置いた。
「おぉ〜!!美味そうな匂いだ!!」
「さぁどうぞ!召し上がれ!」
「頂きます!!…うめ〜!!あったまるわ〜」
「よかった!コウタさんに喜んでもらえて」
「リーダーは料理上手だよな!それに部屋もきちんと整理されてて…俺なんか今さっき掃除したけどさ、普段からやっておけばよかったなぁ」
「コウタさんの部屋はそれで良いんですよ?そのほうがコウタさんらしいですから!」
「ちぇ…どう言う意味だよ」
そんな話をしながらスープもなくなっていた。
「ふぅ〜…何か腹いっぱいになったせいか…身体が熱いな…」
「はい、私もです…何か身体がうずうずします…」
媚薬が全身に回ったのだ。
「コウタさん…私…コウタさんの事が…好きです!!」
「俺も、リーダーの事が好きだよ!」
コウタは彼女にキスをした。
「コウタさん抱いてください!!コウタさんに…バージンあげます!!!」
彼女はコウタに抱きつき抑えきれない衝動を爆発させた。
「分かった…怖いときは言ってくれよ?出来るだけ優しくするけど…俺も初めてだからさ」
コウタは彼女を優しく押し倒し、彼女はそのまま重力に身を任せベットへ倒れた。
その上に覆いかぶさるようにコウタも倒れた。
「リーダーって服がないと胸おっきいね?」
「は、恥ずかしいです…」
「可愛いよ…リーダー…」
コウタは彼女の胸を揉み始めた。
「ぁん!!コウタさん…強い…」
「でも、感じてるんでしょ?リーダー、コレ硬くなってるよ?」
コウタは彼女の固くなった乳首を摘んだ。
「はぁん…」
コウタは胸をまさぐっていた片方の手を彼女のラインをなぞるように怪しく撫で回し下半身へ到達した。
428 :
アリサの企み:2011/05/16(月) 22:37:29.52 ID:vSpc/hA6
「へぇ〜、リーダーは紐で留めてたんだ〜…エロいね?」
「あ、あんまり見ないでください…」
コウタは手を更に進め彼女の太腿を撫で上げた。
そのとき不意に親指の付け根が彼女のショーツに触れたとき湿った感覚があった。
「あれ?リーダー…お漏らし?」
「ち、違います!!」
彼女はコウタのちゃかしに顔を真っ赤に紅潮させた。
「冗談だよ!」
「知りません!!」
「あっそ?」
コウタは彼女のショーツで濡れている部分を指で押し込んだ。
「ひゃぁぁぁ!!?」
彼女は突然、下半身からの刺激に顔を驚いた。
「コウタさん!?」
「びっくりした?」
「うぅ…コウタさんの…ぐすん…いぢわる…」
彼女は涙目でコウタを睨んだ。
「ごめんごめん」
コウタは彼女のショーツを取り去り露わになった割れ目に指を沿わせた。
「ぁ…あ…あ」
「気持ちい?ほら…ヌルヌルしてきた…」
「あ…んん…!言わないで…下さい…」
コウタは指を割れ目から膣内へ侵入させた。
「あ!!…あぁ!」
彼女は生まれて初めて異物を膣内に受け入れ少々苦しく感じた。
「リーダー!?」
「だ、大丈夫です…ちょっとびっくりしただけですから…」
次第に指で解していくと彼女の反応も敏感になっていった。
「ふあ!!ソコ!ダメ〜!!」
「ココが好いんだ…」
コウタは彼女のGスポットを見つけソコを丹念に責め始めた。
「どう?気持ちい?」
「あ、あぁん!!」
彼女は押し寄せてくる快楽から逃げるようにベットの端を掴み腰をくねらせていた。
「いやぁぁぁ!!!イっちゃう!!あぁぁぁ…」
コウタは彼女が絶頂に達したのを確認すると指を引き抜いた。
引き抜いた後彼女は微量の潮を出した。
「コウタさん…」
「何かリーダー、もどかしそうだね?」
彼女はコウタによって絶頂に達したものの潮を噴く前に寸止めされたのだ。
「ずるいですよ?」
「へ?おわ!?」
コウタは彼女の真下になっていた。
429 :
アリサの企み:2011/05/16(月) 22:38:16.50 ID:vSpc/hA6
「今度は私の番ですね?」
彼女はコウタのパンツを脱がすと肉棒を手に取った。
「コウタさん…たっぷり気持ちちよくしてあげますね!…はむ!!!」
彼女はコウタの肉棒を口に咥えた。
「ぢゅるるるるる!!!!!」
「ちょ…!!リーダー…上手すぎ…グッ…限界かも…は!?」
突然刺激を止めると彼女はにこりとコウタに微笑んだ。
「さっきのお返しです!」
「まいった!!」
「ねぇ、コウタさん、ソレ挿れて欲しいです」
「うん!いいよ!」
コウタは服を脱ぎ反り勃った肉棒を彼女の膣内へ挿れた。
「ッ――――――!!!!」
彼女は身体を裂かれるような破瓜の痛みで声にならない悲鳴を上げた。
「ごめん!!!一旦抜く「待ってください!!」
「え?」
彼女はコウタの腕を掴み引っ張った。
「動いてください…全然痛くありませんから!!」
彼女は涙ながらに訴えた。
「分かったよ!!」
コウタはピストン運動を始めた。
「ふあ!!コウタさん!!気持ちいです!!!」
「俺もだよ!!リーダーのナカ気持ちいい!!」
コウタは少し激しく腰を振った。
「コウタさん!!そんなに激しくされたら…あぁ!!奥に当たってますぅ!!!」
「俺…もう限界!!!」
「ナカに…ナカにいっぱい出してください!!」
コウタはさっきよりも激しく我武者羅に腰を振り出した。
「はぁぁぁん!!!!!コウタさんキスぅ!!!」
「ん…リーダー!!!出すよ!!」
「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
コウタは彼女に膣内射精をした。
「「はぁ…はぁ…」」
「リーダーエロすぎ…」
「コウタさんこそ、あんなにテクニックあるなんてズルイです…初めてだったのに…」
「いやー…まぁノルンに乗ってたことをそのままやっただけなんだけど…」
「コウタさん…ほら…」
彼女は自分の割れ目を開いて見せると膣内から、吸収し切れなかった精液が逆流していた。
「シャワー浴びる?」
「はい!!」
その数分後バスルームからは甘い声と淫らな水音が響いていた。
END
以上です。
gj
>>930 なんでわt・・・アリサとリーダーのエロシーンが無いんですか!?
ドン引きです!
あんたも落ち着け
名前名前www
ここでよく使われる主人公の声ってどれ?
失礼しますた
ちょっとレイジングロアに撃ち抜かれてくる
>>437 うーん、男性ボイスなら、ユーザー総合では男15が多いみたいだよ
>>437 GEBwikiによると女性声は2番が多いみたい
まあ自分が好きなの使えばいいと思うよ
>>440 なるなる、参考になるとです。
ありがとうございました。
>>441 ありがとうです。SSのキャラ声で動かして見たいなと思ったりしたので
SSも書けたら書いてこうと思いまする。
主人公の名前って「リーダー」とか「体長」っていわれてるけど、名前とか勝手に付けてもいいかな
主人公が絡んでも絡まなくても結局はオナニーだ
好きにやれ、やってください
リオン「なんでだぁ!なんでないんだぁぁぁ!!」
アリサ「リオン、いい加減にしてください!!」
リッカ「ん〜…いくら君が栄えある第一部隊隊長とはいえ出来ない物は出来ないよ」
ソーマ「…あん?何を騒いでるんだ、ありゃ?」
コウタ「あー…なんでもどうしても欲しいのに作れないものがあるのが納得いかないらしいよ」
リオン「材料を必死こいて集めたのに!!」
アリサ「リ、リオン…」
リオン「なんでアリサ1/8フィギュアサリエルバージョンを合成で作れないんだ!!」
アリサ「知りません!!」
リオン「ただでさえ可愛い俺のアリサが…あのサリエル衣装を身にまとってお色気さらにアップするのに!!」
アリサ「…ドン引きです…」
ツバキ「おい、リンドウ…お前の教え子だろ…何とか」
リンドウ「ぬおおおおお…サリエル堕天衣装はなんで作れねえんだ!サクヤに似合うと思ったのに!!」
サクヤ「り、リンドウ…」
ツバキ「…この師してこの弟子ありか…両者とも懲罰は覚悟しておけよ…」
イライラしてやった反省はしている・・・
449 :
446:2011/05/20(金) 14:18:12.68 ID:LZ2Nx/09
「…本日0830時をもって、アリサ・サクヤの両名は新しい特務に就くことになった」
「…え?」
「は…?」
突然の辞令に驚くアリサとサクヤ
「詳しくはサクヤはリンドウから、アリサはリオンから聞け。いいな?」
「「はっ!」」
アリササイド
「リオン、入ってもよろしいですか?」
「ああ、アリサか。待ってたよ、どうぞ」
「失礼します…」
「んじゃ悪いんだけど早速だけどこの衣装に着替えてくれるかな?」
「…はぁ…」
しばらくして…
「えっと…これどうみてもサリエルのドレスですよね…リオン、どういうことなのですか?」
露出の高いそのドレスに身を包んで出てきたアリサは恥じらいを露にそう問いただしたのだが…
「うおおおおお!!やっぱりサリエルアリサたんは最高だぁぁ!!」
という魂の叫びとともに飛び掛ってきたリオンによっておいしく捕喰されてしまったのだった…
一方のサクヤサイド
「リンドウ、いる?」
「おー、サクヤか。待ってたぞ、早速だがこれに着替えてくれ」
(…なんか隣の部屋から聞こえるのと同じパターンの気が…)
そう内心に不安を抱えながら、手渡された衣装を手に更衣室代わりのシャワー室にサクヤは入って、着替えることにした
しばらくして…
「リーンドウ!何よ、これ!」
「ふっ…見てのとおり、サリエル堕天ドレスのサクヤバージョンだ!」
「…もしかして…これを着せるのが特務と言うわけなの?」
「ふっ…違うな…」
「…え?」
「それを着て俺と子作りに励むのが君の特務だ!!」
「きゃあああああああああ!!」
両者ともに美味しく頂かれましたとさ…
450 :
446:2011/05/20(金) 14:32:03.78 ID:LZ2Nx/09
最後に…
「ペイラー博士…この衣装はいったい…」
「ああ、ツバキ君…これは民意なんだよ…」
「は?」
「ヒバリ君、説明よろしく……」
「はい……まずこちらの資料をご覧下さい」
「…なにかのグラフだな?」
「はい、これはフェンリルに対する民衆の支持率をグラフ化したものです…」
「一時期、急激に上昇し、その後急降下…さらに急上昇をしているな…」
「はい、それはアーク計画事件とその後のリンドウさん救出によるアラガミの沈静化による増減です」
「ん?なんだこの急上昇は…」
「それが今回、ツバキさんが呼ばれた理由です」
「どういうことだ?」
「…僕のほうから簡単に説明させていただくとだね…先週、何者かによってフェンリル秘密文書データバンクがハッキングされたんだ」
「……?!」
451 :
446:2011/05/20(金) 14:33:23.97 ID:LZ2Nx/09
「ただね、情報のほとんどが流出した形跡を残していなかったんだ…不思議なことにひとつの画像データを除いて…ね…」
「…それが、以前、現役時代のクリスマスパーティーの時にツバキさんが着た、あのサンタコスの画像だったんです…」
「……は?」
「流出した画像がすぐにターミナルネット掲示板に投稿されてしまってね…こちらが気づいた時には手遅れだったんだよ…」
「お陰で現在フェンリル全体に対して膨大な量の問い合わせが殺到しています」
「というわけでだ…君には申し訳ないんだが…そのサンタコスをしてもらう事になった…拒否権はないよ」
「そ、そんな…」
「上層部としてもこれ以上、自体を引き伸ばせば最悪、民衆からの支持が失われかねないという懸念から無視できないと判断したようでね…」
「そういう訳で申し訳ないのですが今後はツバキさんはそのサンタコス一択ですので…」
「しかし、今着用しているこの服はどうすれば……?」
「現在ご着用の制服はこちらで責任を持って処分させて頂きますのでご安心下さい」
「ではそういわけなんでね…よろしく頼むよ」
後日、サンタコスのツバキさん見たさに極東支部および、フェンリル全体への編入希望者の数はさらに増加の一途をたどった
さらに故意に流出された画像データは更なる民衆の支持を呼んだと言う…
なお蛇足として補足すると、ツバキ教官がサンタコス着用するのと前後して、
以前着用していた衣装がネットオークションに流れたのは一部のマニアだけが知っている…
452 :
446:2011/05/20(金) 14:37:48.62 ID:LZ2Nx/09
スサノオ2匹にハメ殺されたのでむしゃくしゃしてやった
反省はしている…
なのでツバキさん、お願いだからモウスィブロウをこっちに向けないで下さい…
あ、でもそのサンタエロースコス似合ってm(ズドン
よし、スサノオよくやった。
もっとイライラさせてやれ
ところで・・・既出かもしれないけど、カノン様の誤射ってどれだけの数が少ないに分類されるんだろうか?
今日は誤射が少ないって言われたんだが・・・100回の攻撃のうち、9割9分9厘9毛俺直撃だったんだが・・・
なんかのネタに使えないかなぁ・・・・
>>454 1回のミッションで73回誤射喰らって今日は少なかったって言ってたぞ
ツバキさんにも平気で誤射するカノンさん、マジパネェ・・・
もしかしてツバキさんが引退したのってカノンさんの誤射によるのかな・・・?
見習い時代のカノンの訓練に付き合ったらダミーターゲットじゃなくてツバキさんにボカスカ誤射とか・・・
というか、支部長は何でこの誤爆女王になんにも処分を言い渡さないんだろう・・・
>>458 支部長「夜は私もカノン君に誤射してしまっているからな」
>>458 故偽善支部長の場合
「彼女はこの極東支部に所属する数少ないブラスターだ。ゆえにいかなる被害が出ようと容認しようと思う」
ペイラー支部長の場合
「彼女の誤射率は実に興味深い!!普通なら誤射しないであろう状況でも平気で誤射をする…実に観察のし甲斐のある対象と思わないかい?」
ツバキさんの場合
「彼女なりに改善しようと努力しているのだ。そこを汲み取ってやらねばなるm「ツバキさーん、依頼されていました低カロリーのクッキーで来ましたよー!」け、決してクッキーに釣られたわけじゃないぞ!!」
支部長と2子のプレイはないのか!?
忍法帖の仕様(連投しすぎるとレベル下がる)とか
さるさん規制(連投しすぎると一定時間書き込めなくなる)で色々厳しいことになってるから
投下する人は気をつけてな…
>>462 mjd!?
ちょっと462が欲しい素材が出る呪いかけておくわ
投下します。
題名:隊長の役目
設定:
・旧支部長×女主2
では行きます。
468 :
隊長の役目:2011/05/21(土) 22:54:01.95 ID:Lt1p8MO2
支部長室、そこはゴッドイーターにとって憧れの場所であった。
「失礼します」
第一部隊隊長の彼女はその支部長室に呼ばれていた。
「やあ、君は私の期待通りによくやってくれているね」
「いえ、私だけではありません、部隊員の方々と一緒だからこなせただけです」
「フッ…そうか…あと少し…あと少しででエイジス計画…いや…アーク計画が完成する」
「アーク…計画…?」
彼女はヨハンの真の計画を初めて知った。
「そうだ…」
ヨハンは彼女に近づいた。
「支部長?…ん…!?」
ヨハンは何を考えていたのか彼女の唇に自分の唇を重ねた。
「し、支部長…い、一体何を…」
「私の計画を知られた以上はただでは帰さない…と行っておこうか」
彼女は怖くなり部屋から出ようと逃げ出した…が…
「そうか…君は部下を見殺しにするのか」
「どうしてそうなるんですか!!おかしいです!!」
「君がこのことを喋らないとでも言う証拠があるのかな?」
「そ、それは……な!?」
ヨハンは彼女に後ろから抱きついた。
「君は賢い、ここでどうするか、君は分かっているな?」
彼女はどうする手もなく自分の身体を犠牲に隊員を守る方法を選んだ。
「君はいい選択をした、でなければ君の部下達もリンドウ君のように処分しなければならなかった」
「リンドウさん?まさか…あなたが…!」
「そうだ、彼は早く動き過ぎた…その結果私は惜しい人材、リンドウ君を失った」
ヨハンは言葉とは裏腹に怪しげな笑みを浮かべた。
「君も…」
「いや…!!」
ヨハンは彼女のF略式制服の短パンの中に片手を突っ込んだ。
「私を失望させるのかな?」
「あぁ!!いや!!やめてください!!!」
「そうか…嫌か…」
「ふあ!!」
ヨハンは彼女の割れ目を布地越しに軽く指で押し込んだ。
「感度はいいのにか?それとも…この布に触れられているのが嫌なのかな?」
ヨハンはショーツをずらし直接割れ目に触れた。
「この君が一番感じてしまう豆みたいなのは何なのかな?」
ヨハンは皮手袋をしたまま彼女のクリトリスに触れた。
「いや…ダメ…です…支部長…」
「答えになっていないぞ?」
「あ!!!!」
彼女はクリトリスからの甘い刺激に堕ちていった。
「では脱いで見た方が分かりやすいのかな?」
ヨハンは彼女の短パンとショーツを脱がし鏡で秘所を彼女に見せた。
「コレだ…答えたまえ」
ヨハンはそう言うと丹念な手つきでクリトリスを責めていった。
「く、クリトリス…です」
「ほーう…君は一人で慰める時はココをこうしてるのかね?」
「ぅん…はい…そうです…」
「君は実に切実だな…これで君の部下達を暗殺する必要はないな」
「んあ!!(わたしが…わたしだけが耐えれば…コウタさん達を、皆を守れる…だから、私の身体を弄ばれても…良い)」
「濡れてきている…感じているんだな…では…もっと奥を触れられたいはずだが?どうだ?」
「はい…そうです…」
彼女は快楽と隊長としての義務を果たすと言う二つの心で雌としての本能を開放していった。
469 :
隊長の役目:2011/05/21(土) 22:55:08.30 ID:Lt1p8MO2
「では…どうされたいのかな?」
「イかせて…ください…」
「そうか…君は淫乱だったのだな?」
「あ!!」
彼女は膣内でざらつきのある皮手袋で愛撫でされ快感に感じ取れていた。
彼女の膣内は愛液で溢れ空気と混ざりぐちゃりと水音を響かせた。
「ここまで君は濡らしているのか…」
「イク…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
彼女は絶頂に達し、潮を噴いた。
「君は実に素直だな」
そう言うとヨハンは肉棒を取り出し彼女の割れ目にあてがった。
「ぁ…それはダメ!!」
彼女は処女だけはあげたかった。
「では選んで貰うとしよう…」
ヨハンは黒い笑みを浮かべた。
「君が純潔を守る代わりに君の部下をリンドウ君の後を追わせる」
「な…」
「しかし君が純潔を捨てるのであれば君の部下を捨て駒にしないことを約束する」
彼女はヨハンの取引に応じた。
「純潔を…捨てます…」
「フッ…君は実に適切だな」
ヨハンは彼女の膣内に肉棒を挿れ腰を押し出した。
「あ!!!!痛い!!!!!」
彼女は処女を破られ破瓜の痛みに涙を堪えた。
たった一つのために、『隊員を守る』ためだ。
「君にナカは実に気持ちが良い」
ヨハンは彼女を思いのままに攻め立てた。
「私は限界だ…」
「外に…外に出してください!!」
「かまわない」
ヨハンは彼女の願いを了承した。
「出る!!」
「ふあぁぁ!!!ん!!」
ヨハンは彼女の顔に射精した。
彼女はそのまま何かが途切れたかのようにその場に倒れた。
「君は正しい判断をした、これからも期待している」
しんとした支部長室に通信が入った。
『支部長、ロシア支部からの伝言で明後日に会議が開かれます』
「ふむ、すぐに飛ぶ、チャーター機を手配してくれ」
『分かりましたすぐに手配します』
通信が切れた。
「では私はこれで、君みたいな存在を私は誇りに思う、これからも尽力してくれ」
そう言うとヨハンは目が虚ろな彼女を手駒にできた満足感に浸りながらロシアへ飛んだ。
END
以上です。
gj
>>470 GJ!!
蛇足かもしれんが、
>>469の真ん中あたりって
「君にナカは…」
じゃなくて
「君のナカは…」
じゃないの?
あ、ほんとだ字間違えてるやちゃった☆
474 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 22:45:45.80 ID:yAXwgM6/
誰か男主×女主をお願いできれば
475 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/22(日) 22:57:44.50 ID:yAXwgM6/
自分のpcじゃ無理ぽ
やれ
話はまとまったんですけど、どうやって男主と女主を同じ世界に出せばいいかわかんないです…
480 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 23:00:03.69 ID:QFDgv1Md
こんばんわ皆さん 昨日書き込みしたものですが携帯書いてパソコンにメールしてコピーして貼ろうとおもうのですがいいですか?
かまいませんよ?
それとsageようぜ
やれやって下さい今すぐに
483 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/23(月) 23:34:26.73 ID:QFDgv1Md
最近初めて書き込むのでご迷惑おかけしてます
484 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:40:25.75 ID:QFDgv1Md
パソコン音痴で書き込み下手くそで文章崩壊&キャラ崩壊酷いです!さーせん
男主15×女主2
「俺が出てくるような仕事だったか?」
「被害は最小限、上出来ですね…。」
と俺の隣で偉そうに言葉を並べるのは、この第一部隊の副リーダーだ
まるでクラス委員長みたいな奴だろ? アリサがロシア支部に移動になって、配属になった神機使いらしい
「今日の戦い、無理と無駄が多いのが気になりますが良しとしましょう!お疲れ様です」
真面目過ぎる奴
まあ、それ故に助かってるちゃ助かってる
「評価兼バックアップありがとうございます!委員長サマ」
「委員長って、呼び方いい加減止めてもらえませんか?リーダー」
「じゃあ、真面目野郎」
「委員長でお願いします!はぁ」
考えりゃ、コウタのノラミ並みにセンス無かったわ
まあ、こんな感じにからかうのも悪く無かったりで委員長とはよくミッションに出撃したりする
この時間に癒しを感じる自分がいるのは内緒だ
「どうしたんですか?ニヤけた顔して、いい素材でも入手しましたか?」
「そんなとこだな、じゃあ帰還しようや」
「了解しました。明日もよろしくお願いします」
翌日もミッションに出撃することに、ゴッドイーターだから当然と言えば当然
485 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:41:45.18 ID:QFDgv1Md
「ここんとこ、複数討伐多くて割りに合わないぜ」
「人数も2人ですからね、ソーマさんは遠征でコウタさんは偵察能力等が認められ、他の部隊と掛け持ちですし」
「君達なら腕も確かだ、二人でも大丈夫だろ?って、ペイラー榊の人使いの荒らさはノルンに残るな」
「クス…ミッションに笑わさないでください、でも2人だけも私は」
「なんか最後ら辺、聞こえねぇけど?なに」
やべぇ、笑顔って集中力を奪うな
ってらしくないなぁオレ
「いえ!?なんでもありません、独り言ですッ!」
「おっと、面倒くせぇ客が見つかったな サポート頼むわ」
「了解」
敵は笑顔なんか似合いそうもないセクメトだった
俺はすかさず、懐に潜り一撃を加えた
「当たってぇ!!」
彼女の銃身から、バレットが放射された
「このまま、倒しちまおう」
「畳み掛けますよ!」
「あいよ!」
コンビネーションって言えるほど長い付き合いじゃないが、勢の合った攻撃により呆気なく終わった
「やっぱり、俺も獣剣作ろうかな」
「素材はこのセクメトですから丁度よかったかな?」
「委員長ッ!!」
セクメトを倒したあと、彼女の背後にサリエルが近付いていた
「えッ?!」
彼女の反応した直後にサリエルからレーザーが撃たれた、咄嗟の出来事だったので動転したのか彼女は動けない
「くそッ!!やらせるかよ」
俺は脱兎の速さで彼女を守るように前に立ち、シールドを展開した
「?リーダーぁぁあぁ!!」
俺は辛くも彼女を庇うことは出来たが、そこで意識は途切れてしまった
486 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:43:10.82 ID:QFDgv1Md
「うぅ…此処は?」
場面に写る景色がまるで映画のように変わった
「此処は医務室です。ごめんなさい、私が油断したばっかりに」
「気にすんなよ、委員長は大丈夫か?」
「リーダーのおかげで、かすり傷で済みました」
「そっか、よかったなぁ」
「全然良くありません!!無理しないでくださいねって、いつも言ってるじゃないですか」
「でも無理しなかったら、委員長が危なかっただろうが?」
「避けることも出来たはずです!なのに私なんかに」
「無理だな、動けずに固まってたじゃねぇかぁ!!私なんかに?アンタこそ自分を大事にしやがれ、馬鹿」
つい声を荒らげてしまった
委員長が無事でよかったのに責めるように言ってしまった
「うぅッ……ひっく、本当にごめんなさい!でも嬉しかった、身を呈して守ってくれて」
彼女は泣きじゃくった声でそう言った
「泣くなよ、惚れた女を守るのは当然だからな」
「リーダー、いまなんて?」
「この際言っとくぞ?俺はおまえを愛してる、この御時世だし付き合えだのは言わねぇよ、だけどこれからも俺のサポートをしてほしい」
「リーダー言ってること無茶苦茶です、私はこんな世の中だけどリーダーと付き合って、伴侶になりたいって思ってるんですよ?こんな私で良ければ」
「伴侶って、おもえも言ってること無茶苦茶じゃね?」
全く真面目な奴だ、こういうの結婚を前提としたお付き合いっていうんだろうな
「駄目なんですか?」
「喜んで、じゃあ…んぅぁあ…うぅ…」
「ちゅんぁ…ぅう…ひゃぁぁあ…ディープキスだなんて、糸ひいちゃってる」
俺は彼女輪郭に手を伸ばし欲望のままキスをした
「病み付きになりそう委員長の味、次は身体を味わいたいなんて」
「えっと、場所が場所で初めてなんですけど?よろしくお願いします」
「……痛かったら言えよ?」
「痛くても大丈夫です!」
「にしてもスイーパーって脱がせ難いよなぁ」
まあ、それを脱がせていくのに快感がある、そして彼女の身体は水色の縞々の下着のみになった
487 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:45:57.98 ID:QFDgv1Md
「あまり見ないでください恥ずかしいです」
「こんな綺麗なもんを見るなというのは拷問だろ?」
あまりに綺麗なので、リアクションに困る綺麗だよとか言うべきなのか?
「胸が小さくて、残念ですか?」
「Cカップは、限り無く理想に近いんだぞ?全然綺麗だよ、脱がすぞ」
俺の欲望は彼女にキスでは止まることなく、彼女の身体を味わいという衝動にかられてしまっていた
「柔らかいなぁ、触ると形が変わって、わりぃ」
「あぁッ気持ちいいです!リーダーもっと胸を苛めてくださいぃ」
俺は彼女の乳房の虜になりそうだった乳首を嘗めると彼女の喘ぎ声に快感を覚えた
「やぁあッ!!噛まないでくださぁ…ぅあ」
「癖になりそうだ、もう一回」
「ひゃあぁ……んぅあいもちいいよ」
「委員長早いぞ?胸でもうイクのか」
「ハァ…リーダーが凄いんですよッ!揉んだり、嘗めたり、噛んだり」
「じゃあ、辞めるか?」
悪戯っぽく笑って言ってみる苛めたくなるから困る
488 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:46:59.65 ID:QFDgv1Md
「え〜と?下着を全部脱がされて、胸だけで終わるのは」
「だよな?俺のコレも限界だし」
「でも、リーダーは一応怪我ですだから、寝たままでいてください」
「って、ちょっと待てッ!? おまえ初めてなんだよな?いきなり騎乗位って」
「騎乗位?いうんですか、初めてですがリーダーが怪我したのは私の責任ですし頑張らせてください!!」
「その前に委員長の秘所をならしておかないと」
そうだ、いきなり入れたら痛いだろうし、気持ちよくしてあげなきゃな
「ひゃあぁあ……うんふぃなんで秘所に指をいれるんですかぁあんぅ!!」
「濡らしておかないと痛いらしいから?あれ結構濡れてる、胸を苛めたら濡れたかな?二本は余裕じゃあ」
クチャ……ヌチュ…
「駄目ですッ!三本も入らないよぉ!!」
「お?いつもの敬語口調なくなったな、ご褒美にマ〇コにディープキス」
「やぁあぁ、気持ちいいよぉお!!リーダーもっと苛めて胸を苛めたみたいにぃ!!」
気が付いたら、シーツがベチョベチョになっていた
「お漏らしをいっぱいしちゃいました」
「じゃあ、本番だな?ゆっくりだからな?じゃあ俺も準備をして」
寝た状態の俺に全裸の彼女が迫ってくる
489 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:47:41.09 ID:QFDgv1Md
「大きいですね……入るかな?」
「その為に秘所をだな」
「言わなくていいです!じゃあ入れますね」
ゆっくりと彼女の秘所に俺のぺニスが入っていく、少しづつ卑猥な音と共に
「んうぅんうッ!!痛ッ」
「だから言わんこっちゃない」
俺が抜く姿勢になろうとすると彼女の手がそれを止めた
「頑張らせてって言いました、だからリーダーお願いこのまま」
「お願いサービスデーだからな?」
「ハァハァ……ふぁんぅッ!!いぃ」
「あと少し、よし!繋がったな委員長」
普通に正常位したほうが早いだろうが俺達は達成感に満ち溢れた
「頑張れましたよね?私の中にリーダーが」
「そうだよ、キスしようか」
「はい……うんぅん…んぅあぁぁ……揺れないでリーダー、壊れちゃいます!!」
「初体験で2つの口をイカされる気分はどう?」
「きもひぃいよ!!……ひいまひゅうぅう」
俺は彼女を動かし突きまくった、彼女は痛いを和らげるように俺にキスを求める
「愛してる委員長、大好きだよ!!くぅう」
「わたぁしぁ…もれぇす!!リーダーぁあ」
「出るッ!!出るわ」
「出してぇええ!!リーダーの赤ちゃん生みたいよぉ…おぉぉ!」
「はぁはぁああ、出しちまったなぁ、妊娠したらどうしよ」
「それより、途中医務室ってこと忘れてました。」
全てが終わる頃は医務室のシーツは大変なことになっていた
その後、俺達はツバキ教官にこっぴどく叱られた当然といえば当然か、まあ妊娠は安全日云々か神様の情けで間逃れた
「ミッション完了!お疲れ様です、皆さん」
「何が来たってぶった切るだけだ」
「帰ったらバガラリー見るぞ!」
「委員長お疲れ!」
「リーダー帰ったら、ご飯何がいいですか?」
「仲良くなったよね?1週間前からだっけ、アツアツですなぁ」
「初対面ときは、喧嘩してたが仲悪いよりマシだな、夜は喧しくて寝れん!!」
「リーダー、デザートは判ってますよね?」
「はぁ……今晩もかよ?明日は特務だけどまあいいか」
「今晩もかよ!!くっ、俺の睡眠時間がクソッタレがぁぁぁ!!」
その後、帰ってきたアリサと委員長でトライアングラーしたりしなかったり
以上です(汗)
男主15と女主2が好きすぎて書いてしまいました。誤字やら脱字やらキャラ崩壊が酷いですが、初投稿なので生暖かい目で見てやってください\(^o^)/
490 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:54:42.60 ID:QFDgv1Md
dlcの魔女のお茶会で妄想しました汗 上手く書き込みできてるか不安です滝汗 そして女主2壊してすみません 願わくば男主×女主が増えますように皆さんおやみなさい
491 :
空気と消音:2011/05/23(月) 23:57:51.98 ID:QFDgv1Md
あと何方か書き込みは何文字か よろしければ教えていただければ
GJ!
だっからsageろと言われてたでしょうが…
メアド欄にsageだ、これがないと殆どのとこで怒られるから気をつけれ
にしてもいい物だった!
493 :
空気と消音:2011/05/24(火) 22:04:53.83 ID:zFzk9eOz
初めて故に、ご迷惑を(汗)
教えていただき、ありがとうございますm(__)m
調子に乗ったか故か続編を考えておりますので、よろしくです!
評価していただきありがとうございます。
sageと記入させていただきました これで大丈夫でょうか? ご迷惑度々おかけしますがありがとう&すみません
本当にありがとうございます皆さん
>>493 GJ
すばらしかった。
・・・さて・・・ソーマと女主のラブいのを全裸で待つとしよう。
続編待ち
流石にまだ寒いなぁ
ハードル凄く大きいです滝汗
ソーマ観察から始まなきゃ、でもネタ的に男主×女主なメイドものを書くことになりそう
期待を裏切るかもしれませんが、それでも大丈夫なら読んでいただければ一応の駄作ですが書き込みさせてもらってもいいですか?
なんか専ブラでエロパロ開けないけどこれが書き込めたら投下する
499 :
497:2011/05/24(火) 23:02:54.88 ID:flh9fyI6
なんか書き込めんくなったー!!
>>496どうぞどうぞ
500 :
空気と消音U:2011/05/24(火) 23:07:38.52 ID:zFzk9eOz
前回に続き懲りずに書き込みを男主15女主2
注意点 キャラと文章は相変わらず結合崩壊と誤字アリアリ(汗)
「よし!!ただヤるだけじゃ面白くないから面白みをだな」
「リ、リーダーがヤりたいのなら、私頑張って尽くしてイキます!」
「って、何言ってんだッ!?ここ公然の場ぁぁぁ」
「コウタ突っ込んだら負けだ……ガク」
「ソーマぁぁぁあ!?睡眠時間3時間の反動が」
エントランスで騒ぎをかましてる俺は第一部隊、今日も全員健在だ!!
「つぅーわけで委員長、今から俺とソロミッションでタイムを競う」
「それは面白そうですね♪」
この真面目な娘は、第一部隊の副リーダーで俺の恋人だ
「負けた奴は勝者の言うことを聞くというペナルティ付きだ」
「負けても勝っても得できそうですね」
何を期待してるんだか(笑)まあ、俺は彼女の嫌がることはしたくなかったり、状況によってはするのも
「相手はピターの糞爺!スタート」
「神帝翼が欲しかったので丁度よかったかな?」
結果
男主1分48秒
女主8分26秒
「情けはねぇよ?これがシュヴァリエの力だ!!」
「ピター苦手です……ハガンコンゴウなら?!」
「言い訳無用ッ!!敗者は服従っと♪」
「でも変なのとか無しですからね?」
「服装を上がパンクで下がビキニとかは?」
「えぇぇッ!!無しです、恥ずかしくて死んじゃいます」
なんのは嘘だ、そんな姿を人前でしてほしくない
「メ☆イ☆ド☆服」
「恥ずかしさでは同じような?でも露出少ないぶんだけ、救いでしょうか」
「メイド服を着用のときは俺をリーダーから、御主人様と呼ぶこと」
497殿、自分の駄作を結合崩壊よろしく
もし続きを書いても大丈夫だ問題ないなら、明日あたりに494殿期待に答えられずに申し訳ない
ちゃんと書き込みできてるかな?
書き込めるかな?
>>500は中断でおkなのかい?
ならこれが書き込めたら投下する
おkです遅くなりました
あれ、いけた
よし、じゃあ投下するけどどうかお手柔らかに
専ブラ使えないんで改行変だったらごめんなさい
2子のあのネタで「ソーマ×2子」←名前欄に入れとくんで回避用に
では、いきます
わーい始まる
楽しみだぁ ヒャッハー☆
507 :
ソーマ×2子:2011/05/24(火) 23:59:53.26 ID:p6SdPkFZ
「階級も戦闘能力も上の女と付き合いたい男性がいるわけないじゃないですか馬鹿ー!!」
イヤフォン越しに耳に飛び込んできた叫び声に驚いて、ソーマは思わず背後を振り返った。
そこにあるのは壁のみだが、確かにその向こうから聞こえてきた。
そして、確かに隣室の主の声だった。
ただ、その人物――ソーマの所属する第一部隊のリーダーと、自棄を起こしたような叫び声が結び付かなかった。
「…………?」
それっきり何も聞こえなくなったので、ソーマは緊張を解いてソファに身を沈める。
だが、どうも音楽に没頭できない。
平素は真面目すぎるくらいに真面目で、声を荒らげることも滅多にない彼女の叫び声、そしてその内容が妙に気になって、ソーマはソファから腰を上げた。
「おい……どうかしたのか?」
扉の前で問いかけるが返事がない。
「おい……おい!」
痺れを切らして扉を叩こうと拳を持ち上げた瞬間、扉がスライドした。
「……!?――――!!?」
鼻腔をつくアルコール臭に驚き、現れた部屋の主の姿に更に驚いた。
「……なにか、ようですかー」
いつもより間延びした声を発した彼女の目は座っていた。
そして何よりその恰好。
いつもの制服のシャツを着ているが胸元のボタンがだらしなく外れているし、下は……履いていなかった。
いや流石に下着は着けているだろうが(慌てて目を逸らしたのでしっかり確認していないが)シャツの裾からは素足が伸びていた。
「お、お前……酔っ払ってるのか!?」
思わず鼻を押さえ、赤い顔を背けたソーマが一応問いただす。
「えー?よってませんよー」
どこからどう見ても酔っている。
本能的に、これは関わらない方がいい、という気がした。
「そ、そうか……その、変な声が聞こえたから見に来ただけだ……」
それだけ言ってその場を辞そうと思ったソーマだったが。
「……それはしつれいしました。ソーマさんいっしょにのみません?」
「は?」
唐突な勧誘につい振り返ってしまい、再度慌てて目を逸らす。
その原因である彼女は気にする様子もなくソーマの腕を取る。
ぽよん、とやけに柔らかいものが腕に当たった。
「○×△□!!!?いい!!俺はいいから!!離せっ!!」
シャツごしの感触に頭が沸騰したソーマが叫ぶと、彼女はあっさり手を離し、そして俯いて震え出した。
「お、おい……?」
「やっぱり……いやですよね……わたしみたいな、おんな……うっ……ぐすっ……」
「!?おい!な、泣くな!悪かった!!だから泣くな!!」
「うわあああん」
本格的に泣き出してしまった彼女を前に、ソーマはとにかく謝りながら宥めすかすしかなかった。
508 :
ソーマ×2子:2011/05/25(水) 00:04:16.12 ID:iHfqODsC
「……落ち着いたか?」
「……はい……すみません……本当に……お恥ずかしい……」
ソファに腰掛け項垂れる彼女をソーマは見下ろす。
ひとしきり泣いたことで少し冷静さを取り戻したようだった。
「……つまり、女扱いされないのが不満な訳か」
「……ふ、不満っていうか……私もいつかサクヤさんみたいに素敵なお嫁さんになりたいんですっ!
ですけど……っ、だって、嫌ですよね!?階級も戦闘能力も上の女なんて!」
彼女は悲痛な表情で訴える。
「わ、私……ツバキさんみたいになっちゃう気がして……!」
「…………お前それ本人の前で言うなよ……」
酔いはまだ醒めていないようだ。彼女の暴言にソーマの顔も引き攣る。
――だが、まぁ、確かに。
極東支部初の新型神機使いとして配属されて以来、同僚達をごぼう抜きで中尉まで駆け上がった女だ。
気安く口説ける相手ではないのかもしれない――
ソーマはそんなことを考えながら、頭を抱えて「あぁ〜どうすれば〜」と懊悩する少女に目をやる。
「……で、俺を誘ってる訳か?」
「へっ」
ぽかんとした表情で顔を上げる彼女。
そのシャツから覗く胸の谷間や剥き出しの腿――遠慮するのが馬鹿らしく思えた。
「――――!!!??」
「……そんな恰好してたらこうなるのは当然だ」
彼女を押し倒してしまったソーマは開き直って言う。
「え……っ、……あぁっ!!?」
自分のだらしのない姿に今更気付いた様子の彼女は真っ赤になった顔を両手で覆った。
「もうお嫁に行けません……っ!」
「どうせ貰い手いねぇんだろ」
嘲るようなソーマの言葉に彼女は泣きそうになる。
「ひ……ひどい……、!!ちょ!ソーマさん!どこ触ってるんですかぁ!?」
「……女扱いしてやってるんだ、文句言うな」
ソーマはシャツを押し上げる膨らみを揉む。
やはり下着は着けていないらしく、乳房の感触がダイレクトに伝わってくる。男の身体にはない柔らかさだ。
その魅力に取り付かれたように、むにむにと揉み続ける。
「や……っ!止めて下さい!」
彼女は必死で抵抗するが、ソーマはびくともしない。
「……階級はともかく戦闘能力で負けた覚えはない」
「これってただの腕力じゃないですかぁ!大体、いきなりこんなこと……っ!物事には順序というものがっ」
「順序?」
ソーマは聞き返しながら、布越しにも分かる固くなった乳頭を転がすように刺激する。
「ひゃんっ!?あ、だから……っ、手を繋いで、とか、あっ、キスして、とか……っ、は、ぁん……っ」
ソーマの不慣れな愛撫でも快感になってきているらしく、彼女の吐息は甘い。
だというのに、まだ夢見がちなことを言う。
509 :
ソーマ×2子:2011/05/25(水) 00:09:35.72 ID:iHfqODsC
「……面倒臭ぇな」
ソーマは双丘から手を離し、抵抗する彼女の手を取り指を絡める。
「!?」
その手をソファに押さえ付け、驚いた表情の彼女の唇に自分のそれをただ押し付けた。
「……は。これで文句ねぇだろ」
身体を起こして両手を解放してやると、彼女はぱっと唇を両手で押さえる。
「……ファーストキスだったのに」
責めるような言葉とは裏腹に、どこか嬉しそうな彼女にソーマは笑いかけた。
「そりゃ悪かったな」
そして彼女の脚を持ち上げる。
「!?ソーマさん!?」
胸に腿が触れるような恰好になり、無防備に晒された下着の布地の色は一部分だけ濃くなっている。
それが意味するのは――
「濡れてるな」
「……!!や、やだっ!離して……!」
真っ赤な顔で必死に抵抗するが、膝裏を押さえられていてはどうすることも出来ない。
その頼りない布はあっさりずらされ、秘められた場所が露わになった。
蜜の溢れる不思議な造形の器官。
ソーマは下腹部に血が集まるのを感じ、震えるため息をついた。
「……あぁ……!……お……お願いです……もう、止めてぇ……」
羞恥で抵抗する気力を失った様子で、彼女はただ弱々しく懇願する。
しかしソーマは片腕で彼女を拘束したまま、空いた手で器用にベルトを外しファスナーを下ろす。
「……ここで止められる男はいないだろ」
そう言って、屹立した男根を桃色の粘膜が覗く入口へ宛てがい。
「あ……っ!ま、待って……」
「少し我慢しろよ」
ソーマはゆっくり、しかし躊躇なく自らを侵入させた。
「い……っ!!……っ!!」
初めて男を受け入れる痛みに彼女は顔をしかめる。
噛み殺したような悲鳴が上がる中、ソーマは根本までを彼女の中に沈め、詰めていた息をゆっくり吐いた。
熱い粘膜に竿全体を包まれ、快感がそこから全身へ行き渡る。
更なる快感を求めて、腰を引いて、戻す。引いて、戻す。
「あぅ……っ!……っ、くぅ……っ」
彼女の膣はソーマを拒むかの様にきつく締まる。
それがかえって強い快感を生み、ソーマは貪るようにピストンを繰り返す。
溢れ出る愛液に、結合部分はぐちゅ、ぐちゅと卑猥な音を発する。
秘部の唇はソーマの動きに合わせ、巻き込まれては、めくれ上がる。
その音と光景にますます興奮が煽られる。
510 :
ソーマ×2子:2011/05/25(水) 00:15:35.33 ID:iHfqODsC
「……っ!……ぅ……」
彼女は唇を噛み締め震えている。目はきつく閉じられ、その睫毛は涙に濡れている。
――そんなに痛いのだろうか……?
罪悪感に駆られたソーマは、先ほど反応の良かった胸に手を伸ばし、ぐっ、と鷲掴みにする。
「んん……!」
零れた声の甘さに少し安堵し、それ以上に、きゅうんと締め付けてくる膣の反応に笑みが込み上げた。
ソーマは手早く彼女のシャツのボタンを外し、あらわになった白い胸に浅黒い指を食い込ませた。
「あぅ……んっ……だ、めぇ……」
「駄目そうには、見えねぇけどな……っ」
こりこりと乳首を転がせば、少女の身体はぴくん、ぴくんと痙攣し。膣もひくっ、ひくっと収縮する。
「だめ……、ソーマ、さ……っ!なにか……、くる……の……!」
彼女の様子は明らかに先程とは違っていた。
半開きの唇からは熱い吐息と喘ぎ声が洩れ、瞳は今も涙に潤んではいるが、そこに拒絶の色は見えない。
ソーマは少女の乳房から手を腰へ移し、抱えなおす。そして一度引いた腰を――
「はっ……良くなってきたんだ……ろッ!」
勢い良く突き出した。
「ひああぁあっ!?」
びくん、と跳ねる彼女の身体を押さえ付け、何度も何度も激しく腰を打ち付ける。その度に快感が弾ける。
「やっ、あぁっ!だめっ……ま、まって……だめぇ……っ!」
「駄目じゃっ、ねぇだろっ!?イイんだろうがっ!」
ソーマの怒鳴るような問い掛けに、少女はこくこくと頷く。
「イイ、です……っ、す……ごく……っ!きもち、イイっ、あぁっ、はぁん……っ!」
すっかり快楽の虜になっているようで、あけすけな言葉を零す。
「あんっ、あっ、奥にぃ、当たるの……っ、イイのっ、も……もっとぉ」
求めに応じて子宮口を突き上げれば、彼女は髪を振り乱して悦び叫ぶ。
その痴態にソーマは更に欲情する。
快感は理性を凌駕し、本能に導かれるまま腰を振り続ける。
「ひっ、あっ、だめっ、も、だめぇ……っ!!」
彼女の膣は今や誘うように優しくきつくソーマを締め付け――
「――っ!」
「はああぁんっ!!」
ソーマは気の遠くなるような絶頂の中で射精した。
「はぁ……はぁ……」
任務よりもずっと強い疲労感にソーマは倒れ込んだ。
彼女も荒い息をつき、膣はまだ悦楽の余韻にひくついている。
どれくらいそうしていたのだろう。
やがて呼吸の整ってきたソーマは、ぼそりと呟いた。
「まぁ、その……いざとなったら、俺が貰ってやるよ」
……これでも意を決して紡いだ言葉だったのだが。
「……?……何をですか……?」
彼女の間の抜けた返事に、ソーマは赤面して怒鳴った。
「〜〜〜〜何でもねぇよッ!!」
以上です。読んでくれた方、ありがとうございました
gj!
で、続きは?
>>511 GJ
ようやくバーストのストーリー全クリして覗きに来た俺が通りますよ。
ときに、女主1っぽいのは結構少ないのかな…。
女主1好きが増えるように女主1モノを書こうかと思ったら、真っ先に思いついたのは何番でもあんまり関係ない内容だったっていう。
516 :
515:2011/05/25(水) 00:27:08.61 ID:dNdbPZVm
ごめんミス
>>514 書いてくださいお願いします
わたs・・・アリサ×リーダーはまだですか!?
518 :
514:2011/05/25(水) 02:04:57.63 ID:NzH13Hlx
きっと誰もが考えたことを投げてみる。
エロ書くの初なもんで、出来はご愛嬌。
・サカキ×女主(?)
・誰もが一度は通る道(のはず)
・女主人公は特にしゃべらないので、自由に台詞は妄想してもらえれば。
次から連投で。
「少しの間眠くなると思うけど、心配しないでいいよ
次に目が覚めたときは自分の部屋だ。
戦士の束の間の休息というやつだね。
予定では10800秒だ ゆっくりお休み」
部屋の主である男が、目の前の少女にやさしく声をかける。
彼の名はペイラー・サカキ。
少女は彼の言葉に緊張した面持ちでうなずくと、促されたとおりに傍らのベッドに横になる。
そうして、じきに眠りへとおちていった。
……
…………
……………………
「よし、メディカルチェックはこれで完了だ。
しかし…実に興味深い!」
サカキは楽しそうに笑みを浮かべながら、目の前の少女……配属されたばかりの、『新型』を見下ろす。
この支部初の『新型』は、サカキの知的好奇心を激しくくすぐった。
「個人的にはまだ他にもとってみたいデータはあるけど……残念ながらあまり時間がないからね。
必要なことをさっさと済ませてしまおう」
ふと、少しだけまじめな表情になってひとりごちると、サカキはデスクから注射器を取り出し、静かに寝息を立てる彼女へと注射した。
投薬してまもなく。ソレまで身じろぎしなかった少女の様子が急変する。
呼吸が荒くなり身体がしっとりと汗ばむ。肌の色がほんのりと赤みがかってくる頃には、呼吸の中には切なげなうめき声が混ざっていた。
「悪いけど、君には私のコマになってもらうよ。もしものときのために、ね」
苦しそうに呼吸を繰り返しながらも眠り続ける少女にサカキはそう告げると、その身体にそっと手を触れた。
そして、まだ発展途上のその身体を、徐々に……しかし容赦なく愛撫しながらかたりかける。
「さて、そのためにはまず、君を空っぽにしなくちゃね。
方法は色々あるけど、これが一番リスクが少ないし、それに君自身気持ちよくなれるんだから、悪い話じゃあないだろう?」
言いながら、服の隙間から手を差し込むと、既に固くしこった胸の頂を強くつまみあげた。
「……〜〜〜っ!?」
途端、声にならない悲鳴を上げて少女の身体が跳ね上がり、身体を硬直させる。
しかし、彼女が目覚めるようすはない。
そんな彼女の様子に気を良くしたのか、サカキは満足そうに笑みを浮かべ、
引き続き、継続的に彼女の乳首を押しつぶすように弄びながら、ショーツの中へともう一方の手を滑り込ませた。
「これはすごい!
クスリの助けがあるとはいえ、既にここまでぐしゃぐしゃとは。
これは君が新型だからなのか……はたまた元から素質があるのか……。
まぁ、今はそんなことは関係ないね。
まだまだ続けるよ?」
まるで軽く失禁したかと思うほどに濡れそぼった秘所に、一本、二本と容赦なく指を滑り込ませる。
二本の指で内壁を擦り上げ、女性の弱いところ……恐らく、彼女自身ですら知らないその弱点を執拗にせめ続けた。
短く上ずった声が少女の口からこぼれる。
身体は細かに震え、泉はサカキの指を奥へ、奥へと飲み込もうと蠢き、締め付けた。
気づけば、ショーツからは白濁して粘り気のある液体が滲み出ている。
「そろそろ一区切りかな?」
サカキは思案顔でそうつぶやくと、一際眠り姫への攻めを加速させた。
誰が聴いてもソレとわかる、明らかな喘ぎ声が上がる。
この研究室が防音仕様でなかったなら、間違いなく外まで聞こえていただろう。
そして、彼女の身体が、何度目かの絶頂が間近であることをサカキに伝える。
サカキはそのサインを見逃さずに、秘所をいじっている側の手の親指で彼女の肉芽を露出させ、思い切り押しつぶした。
思い切り背をのけぞらせ、さらりとした液体を噴出す彼女。
そのまま数秒硬直したかと思うと、今度は一転、くてりと力なく寝台の上で動かなくなった。
ただただ、熱い吐息だけを繰り返す。
「さて……僕の声が聞こえるかな、新型君?
君は僕のコマだ。これから君には、僕の言うことに従ってもらうことになる。
言うことを聞けば、今みたいなご褒美もあげようじゃないか。
尤も、『起きて』居るときは覚えてないだろうが……ともかく、しっかりと頑張ってくれたまえ?」
優しく、ゆっくりとした口調で、何度もそう言い聞かせる。
「よし、じゃあ、ちょっとテストしてみようか。
僕が手を三回たたいたら目が覚めるよ。
あ、ただし、君の身体は自由には動かない。僕の指示なしには動いては駄目だし、僕の言うことは絶対に聞くこと。わかったね?」
一回、二回、三回。
乾いた音が研究室に響くと、ソレまで何をしても目が覚めなかった彼女が、うっすらと目を開いた。
ぼんやりとした表情で、不思議そうに視線を宙に漂わせる。
「目が覚めたかな? どうだい、気分は」
目が覚めたばかりで思考がまとまらないのか、彼女はまだ状況を理解し切れていないようだ。
しかし、直に自分の異変に気づくと、顔を真っ赤にしてサカキに説明を求めた。
身体を起こし、身を隠すように抱えようにも、何故か起き上がることが出来ない。
その様子にサカキはとても満足そうにうなずいた。
「よし、効果は上々だね。では次のテストだ。
さっき、『よかった』ところを重点的に、自分でしてごらん。
よーい、スタート」
困惑顔の彼女をよそに、新しい指示を出すと、もう一度手をたたいた。
すると、彼女の意思とは無関係に自分の手が動き出し、彼女の身体をまさぐる。
激しい絶頂を迎えて間もない身体は刺激に過敏に反応し、彼女に未知の快感を与えた。
直に疑問の声をあげる余裕もなくなり、気持ちよさそうに瞳を蕩けさせ、嬌声を上げ始める。
目に涙を溜め、口と秘所からは止め処なく涎をたらし、びくびくと身体をふるわせる。
あっけなく、再び絶頂に上り詰めようとした、そのとき。
「おっと、まだイッてはいけないよ。
僕が十数えたらイっていいから、ソレまではいじりながら我慢するんだ」
彼女は驚愕の表情を浮かべ、無理だと、イヤイヤと首を振りながらも、その身体は命令どおり快感をむさぼり続ける。
しかし、彼の言葉通り、あと一歩のところで、何故か昇りきれず、秘所はくわえ込んだ自身の指を、忙しなく締め付けた。
「一、二、三、四、五……ろーく、しーーち、はーーーーち、きゅーーーーーーーーう………………じゅう!」
後半、必要以上に言葉を伸ばし十数えきる。
言葉が伸びるにつれて、縋るようにサカキを見つめていた彼女の瞳が、大きく見開かれると、先ほどと負けず劣らない激しい絶頂が彼女を襲った。
「散々待たせてしまったからね。
そのままあと二、三回続けてイってみようか。
なぁに、遠慮はいらないよ、好きにするといい」
激しく身体を震わせる彼女に、サカキが再び声をかける。
ソレと同時に、絶頂を迎えている最中にもかかわらず、彼女の手は再び動き始め、そのまま彼女を攻め続け、サカキはそれを黙って眺め続けていた。
……
…………
……………………
すっかり体力が尽きてしまったのか、ぐったりとした彼女に、サカキが語りかける。
「よし、おつかれさま。
これで仕込みはばっちりだ。
後はその時がきたら君に色々お願いすると思うけど、よろしく頼むよ。
……あぁ、それと、今のことは一応忘れておいたほうがいいね。
そのほうが君も楽だろう?
それじゃあ、『また』ね、新型君。
今度こそ、ゆっくりお休み」
……
…………
……………………
時は流れ、アーク計画を阻止した彼女はある日、いつものようにサカキに呼び出されていた。
「やぁ、きたね。
早速ですまないんだけど、またひとつ頼まれてくれないかな?
もちろん、拒否権はないから。わかってるよね?」
過去、幾度にも渡る呼び出し……彼に呼び出されるたび、胸の鼓動が早くなる理由を、彼女は、まだ知らない。
END
532 :
514:2011/05/25(水) 02:40:07.31 ID:NzH13Hlx
以上。
ブツ切り申し訳ない。
少しずつしか投下できなんだ…。
とりあえず、ネタが既出だったら申し訳ない。
結構みんな考えそうなことだと思うし、かぶってそうだけど…。
「もうわかってると思うけど、拒否権はないから」とかは、本編中の台詞ほぼそのまま…の筈。
とりあえず、各々好きな声Noで脳内補完してくれれば。
さて、機会があれば、今度こそ女主1モノを…。
535殿507殿gj
前回の続きを上げますので生暖かい目で見てやってください
535 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 08:07:12.75 ID:3QpHpNw3
「はい、ごッ御主人様ぁ」
恥じらいながら上目遣いで言われると
内蔵破壊弾ぐらいに破壊力がある
「いい返事じゃねぇ?似合ってるよ委員長、可愛い過ぎるぞ」
「そんな言葉をかけてくれると羞恥心が薄れていきます、ありがとうございます」
「あのさ……」
「おい、仕事手伝ってくれないか?」
俺の話を遮るように第三部隊のカレルが話し掛けてきた、空気読めや!!
「あれ?副リーダーなんて格好してんだよ」
「これ、萌え〜って言うんだよな?カレル」
てめぇら、2個1かよッ!カレルの相方であろうシュンとも遭遇した
「萌えですか?」
「委員長、覚えなくていいからな」
「二人の時間に水を指したのは悪かったが、ウロヴォロス堕天の討伐に手を貸してくれよ、今月ピンチなんだ」
「たっく、なに使ってんだよ?オマエは」
「私はいいですよ、大丈夫ですか?リッ御主人様」
「大丈夫だ問題ないシュン、てめぇも道ずれだ!!」
人が良すぎだろ?そこが可愛いとこなんだよな、委員長の長所の一つだ
「御主人様って呼ばせてんのリーダーさんよ?」
「黙れ、これには理由があってだな」
自分の首を自分で絞めてしまった、委員長に御主人様と言われ天国だったが
カレルと弱いシュン、二人合わせてKYが水先案内人のウロヴォロス地獄巡りじゃねぇか!!八つ当たり開始
536 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 08:08:20.78 ID:3QpHpNw3
エイジスにて
「さぁ、喰いなッ!?」
「いつもとは気合いの入れようが違いますね」
さっさと終わらせて、メイド服姿の委員長を味わいたいんだよ!! いつもはやる気皆無の俺にもスイッチが入るってもんだ
「彼奴、こんな殺気だった奴だったけ?」
「楽に稼げそうだな」
「うおぉおぉぉッ!!ってあれ、お〜い?ちょい」
ウロヴォロス堕天の触手が俺の身体に絡み付く、気持ち悪りぃ
「ひぃ…あぃあ話せて、変なとこ触んな…ぃ」
「もしかして、このウロヴォロスは雌か?」
「雌だか雄だか関係ない、チャンスをありがとよ」
とカレルが言った途端、後方から放射バレットが射出された
「ごッ御主人様に触るなぁぁあッ!?素材なんて要りません、消えてください」
「こっちの方がヤル気満々じゃねぇ?やべぇよ」
オラクルが切れると変形させ、神蝕剣タキリに変えウロヴォロスに斬りかかった
「てぃやぁ!!御主人様いま助けますね?その汚ならしい触手、全て切り裂きます」
「凄い、あんな激しく動いてんのにパンチラがないだと」
「そこかよ?!」
カレルにシュンに突っ込みをいれた
「委員長強すぎだろ、俺カッコ悪りぃ」
「これで、お仕舞いです!」
ザシュッ!!グチャ
このミッションで、極東支部にウロヴォロス堕天の最速討伐記録が刻まれた
「御主人様?大丈夫ですか」
「お陰様でな、呼び名をそろそろ、いやなんでもわ」
恥ずかしいけど、悪くないな
「フッ、素材は回収できそうだな?」
「問題そこかよッ!!」
彼女は戦うメイドという通り名がついた
537 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 08:13:37.90 ID:3QpHpNw3
うん、相変わらずキャラ崩壊でした
エロパートは、なんとか今夜中に上げれればと思っています!ので目に入れても大丈夫だ問題ない方がいることを祈ります汗
早くしてくれよ?
自分のならともかく別の書き手が投下した後はもうちょい時間あけた方がいい
あと投下する時意外はコテハンつけなくていい(○○の作者〜ってのはいらん)
ここは生ぬるいからいいけど他所だとフルボッコだぞ…
自己アピール激しい奴のは読む気失せるわ
こういうのが住み着くと他の書き手が寄り付かなくなって
馴れ合いたがるのしか残らないから迷惑…
大変、勉強になります!肝に命じます、今朝は失礼しました
540さんすみません 上げない方がよさそうですね
>>532 ぐっじょぶぐっじょぶ
>>541 まぁこれから気をつければいいんでない
とりあえず
>>536の続きだけ上げちゃえば?
その後は知らないふりして周りに合わせればいいさ、IDも変わるし
ではそうします サンキューです
544 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 21:51:23.99 ID:3QpHpNw3
「いいって部屋まで付き添わなくても、カッコつかないじゃん?俺」
「でも心配ですから」
メイド服姿の彼女に肩を担がれ、部屋へ進む
彼女の匂いを感じながら
「顔が赤い気がしますが、大丈夫ですか?」
「全然大丈夫だからッ!!」
そして、運よくか?知り合いには会わず部屋へ着くことが出来た
「今日はお疲れ様でした!リーダー」
「いや、俺より委員長の方が疲れただろ?」
「大丈夫です♪」
笑顔がメイド服効果ゆえか破壊力がだな(省略)
「メイドの夜の仕事って知ってるか?委員長」
「いえ?知りません」
「夜伽、御主人様と夜を共にするだよ…ッ…はぁ…んゅ」
我慢してた感情が段々緩み始めキスをしてしまう
「んぅ…ふぇ…ぅぁ、駄目ですッ!!ミッションが終わったばっかりで身体とか汗掻いてますし、汚いです」
「汗とシャンプーやらの匂いが入り交じりなんとも言えない香りが悪くない」
「シャワーだけ浴びさせてもらえませんか?」
「わりぃ無理、委員長が欲しい御主人様の命令に逆らうの?」
「申し訳御座いません、御主人様」
そして、観念したのかベッドに横たわる
545 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 21:52:00.58 ID:3QpHpNw3
「節介、メイド服なんだから出来る限り脱がさずにやるか」
「御主人様ぁ?それも萌えなんですか」
「覚えなくていい言うたのに」
間違いなく萌えた、だから二度目のキスをした、ゆっくりお互いを味わうように
「んはぁ…美味しいです」
「上手くなったよな?」
「ノルンで勉強した甲斐がありました、よいしょ」
彼女は可愛いらしい掛け声と共に覆い被さるような姿勢から、俺の下半身に移動した
「えっと確か?」
ガチャガチャ……ジー
「なにするんだ?騎乗位そんなに好きなの」
「違います、御奉仕させていただきますね」
そういうと彼女は、俺の肉棒にしゃぶりついた
「……んぅひゃあ…ちゅ」
「いてぇ!歯は立てずに口の中で嘗めるよう頼むわ」
「やっぱりリードされちゃってます、悔しいなぁゎ…ぅあッ…ちゅぅ」
「そうそう、ッ!!そこは」
「裏筋がよわいんですね?」
俺の反応から、そこが弱いと感じとり嘗めまわす
546 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 21:52:35.57 ID:3QpHpNw3
「あぁッ!!気持ちいいよ委員長、コツ掴んだな」
「ピクピク動きますが、こうして」
彼女は左手で肉棒を持ち、右手は邪魔にならないように自分の輪郭に手を翳しさらに嘗め続けた
「やぁッ!!出そうだ」
「んぁあッ…出していいですよ?ひゃぁあッ?!」
俺は委員長の言葉に甘え精液を解き放った、口内にも少し出してしまった
「ごめん、不味いだろ?」
「美味しくないですが、こうしてリーダーに求められると嬉しいです、ノルンで調べて勉強して本当によかったです♪」
精液まみれになった顔が恍惚過ぎて、理性を保てない
「そんな顔で笑顔なんてされたら、色々反則だろ?あとリーダーじゃなくて、御主人様だろ?」
「そうでしたね?うっかりしてしまいました」
「お仕置きが必要だな?」
俺の理性が結合崩壊した、欲望のままにメイド服の上衣を胸部だけ露出させるような状態で脱がした
「なッ何をすればいいんですか?」
「その胸で御奉仕してもらおうか?委員長」
「それがお仕置きですか?」
委員長の左右の胸が俺の肉棒を包む
「なんとか挟めました嘗めたほうが、いいですか?」
「お願いするわ」
「うんぁあゃぁ…ひぃもちいいぅれすか?」
「格別だッ?!たまに歯が当たるのもいいわ、乳首が寂しそうだな?ほら」
「ッ……辞めてください!そんなに乱暴には扱わないでぇください」
パイズリをする委員長の乳首を引っ張ったり、摘まんだりして苛める
「出すぞ?」
「あぅ……おねぇがぁいひいましゅ…ふぁぁあッ!!」
今度は胸と口に射精した
申し訳なさもあるが、そう思う理性が薄くなっていた
547 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 21:53:38.06 ID:3QpHpNw3
「今日は激し過ぎますよ?御主人様」
「根をあげるのはまだ早いぞ?前屈姿勢になって、ベッドに手をついてくれないか?」
俺の指示したとおりに委員長はベッドの上で動物的な体位になった
「こうですか?凄く恥ずかしいよぅ御主人様」
「よしよし♪さてと」
俺は彼女のスカートに手を入れ下着を捲り、秘所に肉棒を挿入した
「ふんぁあッ…ひぁ!!こんな恥ずかしい格好で体位でぇぇ…フフッハァ!」
「ピストン運動して愛撫した方がいいと思ったけど、やっぱり濡れてるな変態」
「ッ………?!んぅ変態じゃないですよ?」
「ノルンでエッチの知識を調べる奴は変態じゃねぇ?さて問題です、この体位はなんというでしょうか?」
「んぅぅッハァ…えっと?動物位ですか」
「はい、不正解です!正解は後背位といいます、Mっ気のある女の子の大好物なんだけど?」
「ハァハァぁあッ!私はMではあぁりぃましぇんぅよぉんぅッ」
「不正解なんで、乳房愛撫を追加だな?柔らかくて、固くて気持ちなぁあ?!」
「駄目ですッ!!御主人様のが奥まで入って中で当たってぇ…胸まで苛めれたらぁ、辞めてぇ乳首を摘めったままぁ引っ張ったら気持ちよ過ぎて、可笑しくなっちゃう」
「一緒に馬鹿になろうぜ?委員長」
「うぅんッ!!うぅん、はひぃ馬鹿になりぃましょ」
「出るわッ!!中出しは危ないから、外で出すから」
「膣の中でも大丈夫ですよ?」
「却下だ」
俺は委員長の中から肉棒を抜き、小さく可愛い尻にかけた
「今の姿、最高にエロいな」
メイド服は、はだけて胸は露出され下着は精液まみれときたもんだ
「御主人様ぁ、今夜は寝かさないでください」
「お仕置きは御仕舞い、これからは純愛の時間だな」
夜のオトモにスタミナ増強剤S
548 :
空気と消音U:2011/05/25(水) 21:58:04.44 ID:3QpHpNw3
よく日は、ミッションはボロボロだった第二部隊の兄貴ありがとう!!
「リッカさん、ありがとうございます」
「頼まれてたメイド4種類だよ?何に使うの」
「えっと〜それはですね?」
「避妊はちゃんとしないと駄目だよ?」
「はッはい?!?」
委員長は嘘のつける人ではなさそうだ
リッカとのやり取りを見てそう思った、あの日以来二人だけのミッションには必ずメイド服を着て出撃してる
あとは
「やぁッ!!いいよぉリーダー後背位気持ちいい」
「俺の腰が結合崩壊」
委員長がすっかり、後背位大好きなMっ娘になってしまったことである
以上です エロ描写や表現って難しいですね
読んでいただいた方、ありがとうございました!
>>548 GJ!!
俺も投下します。
題名:とある男達のトーク
設定:
・男主は3
・エロがない
・小ネタ
・紛れるように女主2も居る
・ツバキさんの裏話みたいなもの
・リンドウの扱いがひどい
では行きます。
アナグラ伝説の一つツバキ教官の過去…
「タツミさんは何か知ってます?」
「さぁ…俺もよく分かんねぇな?お前は?リーダー」
「しらないなぁ?シュン先輩は?」
「そういやぁこんな話があるぜ?」
「「「どんな?」」」
みんなは一斉にシュンを見た。
こっからシュンの語り…
そう…あれは、まだツバキさんが18かそこらの頃…
ツバキ教官はある人に想いを寄せていた…
だがその人階級の低いツバキ教官を意識はしてなかった…
それに近づこうと懸命に訓練や任務をこなし階級を上げていき少尉まで上り詰めた…
「…(これであの人の下に近づける!!)」
「あの私、ずっとあなたのことが好きです!!」
告白した…
その人もツバキ教官を認めた…が…
「俺、自分より階級が高い女性は無理かも…」
「…(ガーン!!振られた…)」
そう彼より階級が三つも上だったとさ…
語り終…
「ていうことが…」
「切な!!つーか教官、どんだけミッションこなしたんだ?俺ですらまだ中尉なのに…」
「私やばいですね…」
「第2のツバキ教官確定かもな?」
「ひどいです!!」
「お!お前ら面白い話してるな!!」
「「「「リンドウさん!!」」」」
「あ〜、姉上はなぁ?」
4人は生唾を飲んだ。
ここからリンドウの語り…
姉上は確かに男性からは好かれていた…
幾人の男性から告白もされていた…だが…
「貴様はそんな浮ついた考えをしていたのか!!だったらその根性を叩きなおしてやる!!!」
っと、相手の好意をばっさり切り捨て高難易度の任務を押し付けた…
その結果、姉上の怖さゆえに誰も好意を寄せなくなった…
リンドウの語り終…
「ってわけさ」
「さすがツバキ教官…おっそろしいな…」
「ですね…」
「こえぇ…」
「ま、こんなもんだよな…ハハッ…(ガクガクブルブル」
「要するに姉上は恋なんてクソ食らえって感じだったから結局売れ残った愚女だったってわけだ(笑」
「「「「ひっ!!!」」」」
そのときリンドウの背後から殺気のオーラを感じ取り4人は硬直した。
「どうした?お前ら」
「随分と面白い実話をしてくれたみたいだな?リンドウ…」
「あ、あ、あ、あ、姉上!!!!(汗」
「……」
「うっ…」
「「「「ひぃ!!」」」」
立ち上がったリンドウの首をツバキはへし折り、床に叩きつけた。
「貴様らも任務に戻れ…」
「「「「はい」」」」
4人は倒れているリンドウを見捨てて任務へ戻った。
「ったく…そんな正確だから男が寄り付かないんだよ…(ボソッ」
「貴様…待て…」
第一部隊隊長はツバキに襟元を掴まれた。
「やばっ」
「今の言葉はどういう意味だ?詳しく聞かせてもらおうか」
その後つれてかれた訓練室からは隊長の悲痛な叫び声が木魂していた。
END
以上です。
後悔はしていない
>>552 ツバキ教官が某とある科学の超電磁キャノンの寮監にしか見えなくなった…
どうしてくれるんだ!!
くそ…今度はツクヨミ2匹にハメ殺されてイライラする…
以下受信した電波
第一部隊隊長(以降リオン)「あー、初の君らペアのみでの実戦任務の前に指導員からありがた〜い演説があるぞ…その耳の穴かっぽじいてよ〜く聞け」
アリサ「…では、リンドウさん、どうぞ!」
リンドウ「あー、コホン…いいか、お前ら!第一部隊ならび極東支部所属者への絶対命令は三つだ!」
フェデリコ&アネット「「はいっ!」」
リンドウ「死ぬなっ!死ぬ前に逃げろ!そんで隠れろ!隙があれば、その隙を突いてついてぶっ殺せ!」
フェデリコ「…あ…あの、リンドウ指導官?……?」
リンドウ「ああ、これじゃ四つだったな…ま、そういうわけだ。あとはそこの部隊長殿の決め台詞でもあるからな」
アリサ「ああ、そうですね…あの時の殺し文句はすごかったですね!」
アネット「そんなすごかったんですか?」
リンドウ「そりゃな…アラガミ化しかけてた俺を一発で引き戻し、あいつにべた惚れしてたアリサを一発で更にべた惚れさせた伝説の名文句だからな…」
アリサ「もう!そんな余計な子といわないで下さい!!…もしかして、興味ありますか?」
アネット「はい!同じ女性として興味があります!!」
フェデリコ「是非とも聞いてみたいです!リオンさんは俺の憧れの人ですから!」
アリサ「…だそうですよ、リオン」
リオン「はぁ…しゃあない、一度しか言わないからな、よ〜っく聞けよ?」
リオン『安易に生きる事を諦めて死に逃げるな!生きる事から逃げるな!』
アネット「うわぁ〜…何だかどんな絶望に向き合っても諦める気がしなくなりますね!」
フェデリコ「かっこいい…」
アリサ「ああ、リオン素敵過ぎです…」
リンドウ「だそうだ…」
リオン「新手のいじめですか、これは…」
その後、無事任務完了しアナグマに帰還した一行を待っていたのは背後に修羅のオーラを背負ったツバキ教官だった
ツバキ「任務完了、お疲れ様だったな、諸君…」
リンドウ「おや、姉上…どうしたんですか、こんなところまでお出迎えとは…?」
いつものぽややんとした雰囲気で姉に挨拶するリンドウに対してツバキのご機嫌は更に斜めになったようだ…
ツバキ「リンドウ…職場で私を姉上と呼ぶなと何度言えば覚えるんだ、この愚弟は…」
直後、ゴキンという鈍い音がエントランスに響くとともにリンドウの首が本来では曲がらない方向に曲がった…
アネット「か、片手でリンドウさんの首をへし曲げた…」
フェデリコ「…流石、落ちてた鉄筋でオウガテイルをぶち殺した伝説の元神機使い…これでは嫁の貰い手も失せr…はっ!」
アリサ「ふぇ、フェデリコ!後ろです!!」
ツバキ「余計な一言は時に己の寿命を縮めることになると教わらなかったか、愚か者め…」
ボキリ…再びエントランスに響いた鈍い音とともに今度はフェデリコの首が物理的にありえない方向にへし曲がっていた…
アネット「フェデリコーーーー!!」
ツバキ「さて、お前達…任務中に大音声を発したそうだな…」
アリサ「あ…いえ…」
リオン「それは…命令を出すためでありまして…」
ツバキ「私は教習中の座学時に伝えたはずだぞ…不用意に大音声を発せばどうなるか…アリサ少尉!答えてみろ!」
アリサ「イ、イエス、マム!!」
ツバキ「声が小さい!!生まれたてのコクーンメイデンのほうがもっとマシな産声を上げるぞ!」
アリサ「イ、イエス、マム!!」
ツバキ「ふん…本来なら懲罰ものだが…今回は見逃してやる…さて、説明してもらおうか?」
アリサ「イエス、マム!実は…そこの リ ン ド ウ 先 任 少 尉 の ご 命 令 で極東支部の心得を新人に改めて教えていました!!」
ツバキ「…本当か?アネット強襲二等兵」
アネット「は、はい!ツバキ「喋る前にイエス、マムをつけろ!」イ、イエス、マム!自分もそのように記憶しております!」
ツバキ「そうか…また愚弟の所為で迷惑をかけたな…良し行っていいzリオン「そういえば、アネットはノリノリで賛同してきたけどな」アネット強襲二等兵、そこに居直れ!!」
アネット「いやああああっ!リオンさんの裏切りもn」
絶叫の最中、ボキッ!!という盛大な音ともに今度はアネットの首がありえない方向に曲がり、地面に崩れ落ちた…。
リオン「…さて、俺とアリサは榊支部長に結果報告だったな…行くか。あ、そうだ…報告が終わったら、あー…食事しに行こうか?」
アリサ「…はい♪お供します♪」
幸せそうなオーラを振りまく二人がエレベータに去るのと同時にリンドウが目を覚ました。
流石は一度はアラガミになった男…並みの生命力じゃないぜ!!
リンドウ「いてて…危うく親父とお袋のもとに行くところだった…」
ツバキ「お目覚めのようだな・・・愚・弟・よ…」
リンドウ「げぇ!姉上!なんでさっきより修羅なオーラの密度が上がっているんですか?!」
フェデリコ「いてて…なんか首が曲げようとすると激痛が…って、なんで空気がこんなに重いんですか?」
アネット「うぅ…首が痛いです…って、なんですか…ツバキ教官の背後から活性化したハンニバル以上のオーラが…もしかして…行かず後家の執念…」
リンドウ「ば、馬鹿新型2号!!火にガソリン注いでどうするんだよ!!」
ツバキ「…ふっ…ふふふ…部下の不始末は上司の不始末でもあるのだぞ…。さてと…貴様ら、覚悟はいいな?」
フェデリコ「…え?…もしかして…説教ですか?」
ツバキ「NO…NO…NO…」
アネット「…もしかして、折檻ですか?」
ツバキ「NO…NO…NO…」
リンドウ「もしかして両方ですか?」
ツバキ「YES…YES…YES…」
リンドウ&アネット&フェデリコ「「「もしかして教育的指導ですか!」」」
ツバキ「YES!YES!YES!」
ボキン!バキン!ゴキン!…その日、エントランスに再び鈍い音と若い隊員の断末魔が三度どころかしばらくの間、響き渡り続けたのだった…
なお、その夜、リンドウとサクヤの間に生まれ、生後10ヶ月のレンは父リンドウの首に抱きついたのだが、当のリンドウは痛めていた首に対する強烈な衝撃に耐え切れずノックダウンしてしまった。
そして当のレンは生後10ヶ月にして、奇しくも半アラガミの父親を一撃で倒した将来有望な神機使いという称号を得たのだった…。
ハメ殺してくれたツクヨミへのイライラを発散させるためにやった…
今は反省をしている…。
>>558 いや、お前はよくやったよ・・・
GJ!!
このスレ住民の相手をしたアラガミはいい活躍をしてくれるな…
561 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/26(木) 22:57:05.74 ID:hKOXAb6Q
GJ
アリサもカーツも大好きだぜ
>>554 終わったことを何時までもネチネチ言わなくても
>>562 「反省はしているが後悔はしていない」ってネタを知らないようなやつに触るなよ
以前こちらで何作か書かせていただいてたものですが、一つ出来たので投下します。
男主×カノンなんですけど、若干長めなのでなんか規制引っ掛かるかもしれません。
もししばらく投稿なかったら「あ、ひっかかったな」位のお気持ちでお願いします。
「あ、すみません。手が空いているようでしたら、カノンさんにここに来るよう伝えてきていただけますか?」
「ん……わかった」
ミッションを終え、エントランスでくつろいでいた少年が、オペレーターから受けた小さな依頼。
若干15歳にして部隊長となり、世界の滅亡を止め、アラガミ化した上司を救った彼ですらそれは予測できなかった。
それが難易度10を遥かに超え、チャレンジを上回る苦難のクエスト(達)の始まりだと言うことを。
『STORY101』
引き受けた“些細な”依頼を果たすべく、少年は廊下を行く。
「ここだな……」
目的地。可愛らしい字で『台場カノン』と書かれたドアが目印である。
内心、義務的に引き受けたもののとっとと終わらせて眠りたい彼は――大変愚かなことに――
「あ」
「あ」
ノックもせずに、ドアを開いてしまった。
そもそもノックとは?
ドアを挟んだ上で、相手の都合を尋ねる行為であり、人類の叡知の結晶の1つだろう。
それを彼は怠った。単刀直入に、結果だけ言おう。
目の前には桃色の髪の毛が特徴的な、抜けた顔をした標的がしっかりといた。
問題は、髪とは対照的な白い肌の大部分が露になっていたこと。
部屋の角、備え付けのタンスとターミナルの間で開いているクローゼット(余談。これはカノンがリッカに頼んだピッタリサイズの特注品である)。
その前でいつものワンピースを掲げて眺める下着姿のカノン。
世間一般ではそれを『着替え中』と言う。
「わっ、うわっ、いやそのっ」
「え、ええ、な、何しに来て……きゃ、き」
「待てー!」
少年が、叫ぶために歪もうとするカノンの口を圧倒的身体能力を用いて手で塞ぐ。
焦りからか呼吸は荒く、不安からか辺りを見渡す。
どう見ても怪しい行為を行っているようにしか見えないが、そんなことは頭の隅に追いやり少年は口を開く。
「さ、叫ぶなよ。何もしない。違う! 俺はただ言伝てを頼まれた――」
その時、彼が入ってきた方向、すなわち入り口の方から悪魔の足音が響く。コン、コン、コン、と。
手籠めにしようとしている(様に見える)少年も、カノンも動きをぴたりと止める。
暑くもないのに、一筋の汗が彼の頬を伝った。
「カノンさーん? アリサです。いらっしゃいますか? 皆さんも来ましたよ」
「!?」
組み敷かれているカノンを別として、『皆来ている』理由なんて、青年は知らない。
聞き覚えのある声は、自分がこんな事を(流れとはいえ)してしまったから女性部隊が来てしまったのではないか、と少年の想像は負の方向へ進む。
さらに、少年が思い起こす先ほどの声の主の性は――痛烈に毒を飛ばし、口が軽く、一度思い込んだら修正に時間がかかる。即ち、今現在の状況からすれば、爆弾。
鍵をかけた覚えは無い、つまり近い内に入ってくるだろう。見られた瞬間、彼のアナグラ内での評判は地に堕ちるのだ。
少年は即座にカノンの口から手を離し、立ち上がって小さく尋ねる。
「カノン! 頼む! 隠れられる場所は!?」
「そ、そこですっ!」
上半身を起こしたカノンが即座に開いたままの家具を指差す。
瞬間、反射的に体をよじり、反動を使ってクローゼットの中に飛び込む。
しかし、決して音は立てないように。疑念を生む様な事はしてはいけない。
「入っても構わないと思うわ……カノンのことだから、鍵なんかかけてないだろうし」
またしても聞き覚えのある、史上最恐のスナイパーの声。
もう時間は無い。クローゼットの扉の内側、僅かなとっかかりに爪を引っ掻け、ゆっくりと引く。
「あら……居ないわね。何処に行ったのかしら」
間一髪、もしやすると髪の毛一本すらも入らないかもしれない程ギリギリの結果に、少年は胸を撫で下ろす。
「ギ、ギリギリでしたね……」
「あぁ……」
隣からも聞こえる安堵の声に、無意識に応える。
それがあってはならないことだと気付き、再度冷や汗を流すまで、そう時間はかからなかった。
〜一分後〜
「聞きました? ヒバリさん、タツミさんと付き合うことにしたそうですよ」
「ようやく、ってところかしらね」
「ヒバリも彼氏持ちかぁ……あーあ、年上なのに出遅れちゃったよ」
「そういえば結構古株なんですよね、ヒバリさんも、リッカさんも」
部屋の中では桃色の空気が流れ、女性陣は他愛の無い話で盛り上がる。
対して部屋の脇、一般的な縦に長く、横に短いクローゼットの中では。
「……どうしてこうなった」
「さ、さぁ……」
「違う。お前だ」
苦笑いで誤魔化す桃色と、不愉快そうな顔をした少年が静かに、横に並んだ状態で言い争っていた。
しかし、その顔は僅かに赤く、視線は隣の少女から逆、斜め上の方にあった。
原因は明白である。
事態の経過を思い出せば、まず少年が不慮の事故でカノンの着替え時に遭遇した。
次に、彼は下着姿の彼女を押し倒し、声をあげさせない事に努めた。
最後に、またしても不慮の事故でアリサ他三名が乱入、『そのまま』何故かカノンと共にクローゼットに入ることになった。
『そのまま』。つまり年頃の少年がお互いが密着するまではいかなくとも、肩同士が触れ合う距離で下着一枚(正確に言えば二枚)のこれまた年頃の女性といるわけである。
そう、彼は適齢のオスとしての生理現象を必死で我慢していたのである。
〜十分後〜
外の会話は続いている。つまり、十分が経った今も、二人はまだ閉じ込められていた。
不幸なことに、当然ではあるが、クローゼットの中には女の子らしくこの時代でも沢山の服がかかっていた。
不必要かと思われるまでのそれは、二人が立ち尽くしている間も彼らの体をまとわりつくようにある。
遂に、カノンの口から一言、禁じられた言葉が漏れた。
「あ……あつい、です……」
人は、認識した途端その感覚を切に味わうことになる。
「うぅ……あつい、あつい、あつい、あつい、あつい、あつい、あつい……」
「うるせー!」
閉じ込められる。空気は薄い。
高まったストレスは、不要な争いを生む。
カノンが、キッと隣の少年を睨み付ける。
「……うるさいってどういうことですか?」
「まんまだよ、まんま! それ言わなきゃ我慢できたんだよ!」
「あついからあついって言って何が悪いんですか!? 大体私、年上ですよ!? 敬語くらい使ったらどうですか!?」
「尊敬できる先輩になってから言え!」
互いにストレスを出し尽くし、一旦争いが終息する。
ただ、その代価は高かった。
「「あつい……」」
狭い空間で、声を荒げて言い争えば当然である。
〜更に五分後〜
無駄な行動による疲労は、確実に二人を蝕んでいた。
口を開くことはなく、向き合ってクローゼットの下部に腰を下ろしている。
少年としては嫌でもカノンの肌を目が行ってしまうこの配置は即座に止めたかったが、もはやお互い立ち上がる余力も無いのだろう、ぼんやりとした目付きのまま時間は過ぎる。
外からは未だ楽しそうな声が戸を介して聞こえてくる。
「あの……」
そんな時、カノンが口を開いた。
ほんの少し前までの怒りは収まっており、少年と同じく疲れきった顔を赤らめ、少年に尋ねる。
「だ、大丈夫……ですか? それ……」
カノンが指を指したのは、彼女とは対照的にしっかり着込んだ彼の服である。
溢れる汗を吸ったそれは肌に張り付き、何とも言えない不快感をもたらしていたが、少年に異性に肌を曝して喜ぶ性癖は無く、むしろそれを忌避する性格だった。
「……問題ない」
「……嘘です。熱中症は怖いですよ」
衛生兵らしい忠告にも、少年は更に拒否を重ねる。
「嘘じゃない」
「……いじっぱりです」
「張ってない」
覗き込むようにしてくる彼女から、少年は顔をそらして目をつぶる。
そうしなくては、暗闇に慣れた目に絶妙な角度で胸の谷間が飛び込んでくるからだった。
しかし、そらした顔が急に伸びてきた手に掴まれ、少年は強制的に前を向かされる。
「ぬぁッ! むぐぐ……」
「先輩命令です! 今、すぐ! 脱いでください!」
いつになく強硬な態度と、強い意思に思わず最年少の部隊長はたじろぐ。
彼女の戦闘中のテンションではなく普段のおっちょこちょいな雰囲気の中での追及に、少年は年下らしく顔を赤らめ、頭を掻き、ため息と共に制服に手をかけた。
〜更に五分後〜
互いに下着のみになってから五分、脱いだ直後は僅かにましになったものの、再び熱が体力を奪う状態になる。
微かに空気は流れているのだろうが、酸素は薄くなり、少年の頭もぼんやりとして来はじめ、耳元で鳴る心音や、どうしようもない喉の乾きが彼を襲っていた。
そんな中、同じような状態のはずのカノンが急に立ち上がる。
何をしているのか、と思いながらも顔を上げるのも億劫な少年は、うつ向いたまま出来る限り力の消費を抑えていた。
木でできたクローゼットの軋む音がすることから、何か動いている事は想像できたものの、頭が働かない。
僅かな後、少年の肩に水分を吸った何かが落ち、それをつまみ上げて、初めて彼は理解する。
「なッ……!?」
「……な、何ですか、そんなに見つめて……?」
「だッ、いやッこれッ……」
指先に掴んでいるそれは、全体に水分を、いや、流れ出た汗を吸ってよれよれになった――
「そ、そんなに、私のパンツ、気に……入りました、か?」
目の前にいる一糸纏わぬ同僚の、一瞬前まで秘所を覆っていた布切れ。
本来の彼なら――ふざけるな、と一喝の後、真っ赤な顔で説教開始だっただろう。
しかし、状況が違う。
摘まむ指先から感じる湿り気、温もりさえ残す下着。
少年は、その水気に喉を鳴らす。
すかさず、カノンがその大きめの胸を押し付けて、耳元で囁いた。
「別に……吸っても、良いんですよ? 汗って……大体お水ですから」
震える少年の顔の横で、カノンは笑みを浮かべた。
〜更に三分後〜
「ぺろ……ちゅうぅ……」
「……カノン、こ、交代……」
「もう……ですか? ふふ、良いですよ……」
少年の鍛えられた体にしなだれかかり、舌を這わせていたカノンが、少年の要求に妖しく笑って体を離す。
暗闇に汗ばんだ、白く、柔らかそうな体が浮かび上がり、少年の霞んだ頭が水分を摂るよう呼び掛けていた。
命を救うため、カノンの出した衛生兵としての提案『互いの汗を舐める』に、思考力の落ちている少年は容易に了解した。
「まだですよ」
「う……」
少年が残念そうに体を引く。
普段のつんけんな態度からは想像できない程従順で、しおらしい、年下の上官にカノンはえもいわれぬ喜びを覚えていた。 賭けは私の勝ちみたいですね、目の前の少年に聞こえないよう、彼女は呟く。
「ちょっと……後ろ向いていてくださいね」
「……早くしてくれよ、死にそうなんだ」
勿論――カノンはそう思いながら、少年に見えないようクローゼットの角から伸びた管に口をつける。
わざわざ今日、『この機会』のために開けた穴から伸びた管の元には冷たい水のボトルが仕込んであった。
喉を通る生命の液体を喉を鳴らさぬよう流し込む。
今一時、待っててくださいね、すぐに好きなだけ舐めさせてあげますから――彼の逞しい背中に向かってカノンは微笑みかけた。
「どうぞ」
「……あ、ああ」
カノンと違い、およそ三十分何も口に入れていない少年は、虚ろな目でゆっくりと対面の彼女に近寄る。
「んッ! ……はぁ」
少年の乾いた舌がうなじを這う感触に、カノンが思わず声を上げる。
当然、彼の側としてはカノンは水分としか見えてないのだが。
密着する程までに体を寄せ、無心に舌を動かし、艶かしい体をしゃぶり尽くす。
「んぅッ! ……わ、脇ダメぇ……で、すぅ……」
綺麗に処理された脇に容赦なく顔を埋め、塩気のあるそれを舐めとる。
拒否の形を借りた嬌声もその勢いを抑える事なく、むしろ不思議な興奮に追われた少年は汗で滑る体を抱き締め、大きめの胸に優しく吸い付いた。
「ひぅッ! ひゃッ、あ、〜〜……!」
声にならない叫びが少年の耳を貫く。
知らず知らずの内に、カノンの胸の頂点は固くしこり、足の付け根の間は汗とは違う液体で濡れていた。
「あの……」
くすぐったさの奥の、むず痒さ。それはカノンに一つの、そして彼女達の最終的な目標を意識させる。
「もっともっと、溢れる様に流れるのが、欲しくないですか……?」
胸の頂点に舌を伸ばしていた少年の頭を優しく、自慢の肌に埋める様に抱きしめる。
カノンが少年の後ろで、クローゼットの戸を強く、二回、短く叩く。
そんなことなど露知らず、少年は顔を上げ、優しい表情の彼女を見上げる様にして、小さく頷いた。
何のことかなど知らないが、この喉の乾きを癒せるのならば、と少年はぼやけた目に期待を浮かべながら。
落ちた! カノンは小さくガッツポーズを決め、そのままクローゼットの戸を押し開ける。
三十数分ぶりの電灯の光が二人の肌を焼き、誰も居ない部屋が広がる。
訝しむも、まともな思考が出来ない少年は体を壁に預けたまま、『何故か元気な』カノンの動きを見守っていた。
「ほら」
カノンが少年の手を取り引っ張り出す。
半ば躓くようになりながらも、流石神機使い、絶妙な体幹で体勢を保つ。
そして、手を掴んだままカノンは傍のベッドに倒れ込んだ。
同様に少年も倒れ込む。今度は彼女に重なるように。
しかしカノンは丁寧に少年の体を押し上げ、自分は少しベッドの上の方に体を引きずって動く。
「んっ……しょっ」
ちょうど自分の秘所が少年の顔の真下に来る位置まで。
少年としては初めて光の下で見る女性の最も大事な場所であり、意識ははっきりせずともただ見入っていた。
そして、カノンは自分の指を秘所に持っていき、少年の聴覚に響くよう、自ら卑猥な水音をたてる。
「んッ! はぁ、あ、んうぅッ! ほら……直接舐めても、良いん、ですよ……?」
甘ったるい声が少年の脳髄に響き、言われるがままに顔をその秘密の泉に近付け……
遂に限界を迎えた。
「ッ! だ、だいじょうぶですかっ!?」
少年は応えない。
いや、正確には、茂みに包まれた柔らかい秘所を枕に、この上なく幸せな状況で、少年は寝息をたてていた。
既に体力の限界だったのだろうベッドの上ということも相まって、少年は年相応の子供っぽい顔で寝返りを打つ。
当然、この結末に納得のいかない人が一人。
「ちょ、ちょっと! そんなぁ……こ、これからなんですよ!?」
そう、これから。
カノンの計画では我慢の出来なくなった少年が襲ってきて、見事彼女達の戦いは終わったはずだったのだ。きっと。
今まで見せなかった焦りを顔に浮かべ、カノンは少年を揺すり続ける。
「ぐー……すー……」
「お、起きてくださいぃ〜!」
「カノン」
二人しか居なかったはずの空間で肩に置かれた手。
今まで散々流し、舐めとられた汗ではなく、冷たい汗がこめかみを洗った。
その手の元にいたのは、いつしか居なくなったいた筈の三人。
「ゲームオーバーよ、カノン」
「残念でしたね、カノンさん」
「早く離れなよ、カノンちゃん」
その顔には勝利の笑みが浮かんでいた。
元々の原因は、雨宮リンドウ少尉の復帰にとり続いて行われた、橘サクヤの結婚式。
その幸せそうな表情は、他の年頃の娘達にある思いを抱かせた。
端的に言えば、結婚願望である。
そんな中、白羽の矢が立ったのは、最年少部隊長である少年だった。
誰もが認める出世頭であり、甲斐性があり、更には顔まで良い方である。
そんな彼を巡る争いに参加したのが、カノンを含めた四人だった。
してその方法は?
ある程度の話し合いの末、決まったのは『二人きりの状態の後、少年の方から求められ、実際にその場だけでなく、両思いであること』。
要はどんな誘惑でも構わない、一人ずつ行って落とせ、ということである。
「ぜ、絶対あのままならゴールインでしたよ! 私の勝ちに決まってます!」
「あら、判断力の鈍ってる状態で進むなんてルールギリギリじゃないかしら」
「そうだね……とりあえずその選ばれなかった無駄な肉しまってくれない?」
「あれ……嫉妬ですか?」
「……何か言った?」
「いーえー」
拗ねたカノンがまだ少年の温もりの残る部分に顔をすりつけて横になる。
一番手は敢えなく敗退。
だが、少年は忘れてはいけない。
彼を狙う槍はまだ三本残っていることを。
そして三人は、次に行く人を決める話し合いを始めた。
おまけ
「まあ……順当に考えれば私かリッカよね」「んッ! ……あ、あンッ!」
「な、何で私は抜かれてるんですか!?」「ッあッ、は、はあぁぁッ……」
「一番年下だからに決まってるじゃん」「ん、ひゃ、あ、ッ! 〜〜!」
「そうね……カノン。五月蝿いわよ。一人でするなら声は出さないで」
「だ、だってぇ……」
終幕。
……幸い何事もなく終わりました。
以上です。お目汚しすみませんでした。
>>577 GJ!!
早くほかの三人のも書いてくださいお願いします
>>577 GJ!
というかこのおまけはまさかリッカちゃんのバイブの話とか女主×リンドウのロリコン説の話とかの人!?
あ、知ってる方が居てくださって嬉しいです
投げます。
・女主人公もの(気持ちの上では1)
・非エロ
・アリサ暴走気味
・テンポ悪い上に展開、会話は強引
以上を我慢できる方は、お付き合いください。
「ミヅキ!」
ある日のアナグラ。
第一部隊隊長の少女、ミヅキが廊下を歩いていると、チームメイトのアリサに呼び止められた。
「アリサ? どうかしたの、そんなに急いで」
アリサは小走りでミヅキに駆け寄ると、肩で息をしながら言葉を続けた。
「ミヅキ、お洒落しましょう!」
「…ハイ?」
突然のチームメイトの提案に目を点にして首をかしげる。
「えーっと…?」
「ミヅキ、私は声を大師にしてコウタに言ってやりたいんですよ」
「なにを?」
「ミヅキは超!イケてるって!」
「へ!?」
握りこぶしを作って明後日の方向を見るアリサの言葉に、思わず声が裏返る。
「な…え?」
「大体、前々から我慢できなかったんです。
コウタは何かとあるとミヅキに対して『ほら、ミヅキも…まぁまぁイケてるじゃん?』って…!
それをさっきもエントランスで、他の部隊の男子と『ウチの部隊は女の子のレベル高いよな! アリサに、サクヤさんに…ミヅキもまぁまぁだしさ!』なんて言ってたんですよ!」
「…あー」
ソコまで聞いて、そういえばリンドウを助け出す際や、その前にも2、3度言われたことがあったな、と思い出す。
でも、アリサやサクヤと並べ、『まぁまぁ』と評されるなら、自分には上出来だとミヅキ自身は思っていたので、別段気にしたことはなかった。
「でも…事実じゃないかな? むしろ、アリサたちと並べてまぁまぁって言ってもらえるなら、十分なように思うけど…」
「あまい! そんなんだからコウタなんかに「まぁまぁ」って言われちゃうんですよ!
それに、私のミヅキが不当な評価を受けるのは、ミヅキがよくても私が我慢できません」
「私の、って…」
苦笑にも似た照れ笑いを浮かべながらアリサを見つめていると、突然ガッ!っと肩をつかまれる。
心なしか、アリサの息が荒い。
「とにかく、コウタの目が覚めるようなコーディネートをしてあげますから、今すぐ私の部屋に来てください!」
「え、あ、ちょ、ちょっと!?」
ミヅキがとめる言葉も聴かずに、アリサはそのまま彼女を自室へと引きずっていった。
ところは変わり、アリサの部屋。
「うーん、私はこのままでも良いんだけどなー」
言いながら、ミヅキは自分の姿を姿見に映す。
スイーパーノワールの上に、F衛生下衣のブラックという、極めて露出が少なく、しかしスマートないでたちの自分の姿が映し出される。
「私もその服装は似合ってると思いますけど…コウタみたいなコンゴウ種にはその良さは理解できませんよ。
そうですね…手始めに、少し露出を増やしてみましょうか」
「え…露出って…わ、私、あんまり肌を見せるのは…そんなにスタイル良くないし…」
アリサの提案を聞いて、ミヅキがあわてていいわけをする。しかし、ソレを聞き入れるようなアリサではない。
「大丈夫! 心配要りませんから!」
「大丈夫の意味がわからないよ!? 大体、露出を増やすって言っても、どういう風に組み合わせれば良いのかあんまり想像できないし…」
「…そうですね、じゃあ、選ばせてあげます。3択です。それならどうです?」
「3択…んー、それなら、まぁ…」
3択からなら、極力恥ずかしくなさそうなやつを選べば良さそうだと、内心ほっとした…
「ちなみに、選んだやつは何が何でもきてもらいますから。イヤだったら着なくても良いですけど、そのときは1週間毎晩、ミヅキの部屋に夜這いに行きます」
のは一瞬だったようだ。そう告げるアリサの目はマジだった。
「り、了解…」
これは慎重に選ばなければ。
そう決心を新たに、身を固くして選択肢の発表を待っていると、見覚えのある三着の服が目の前に並べられた。
「3択って…これ?」
「そうです。さ、どれが良いですか?」
目の前に並べられたのは、椿の着ているもの、サクヤの着ているもの、そして、アリサの着ているものと、それぞれ同じデザインのものだった。
なるほど、これなら着る前からある程度はイメージできるし、ソコまでハードルは高くなさそうだ。
一時はどんな高いハードルを飛ばされるのかと思ったが、どうやら取り越し苦労だったらしい。
「そうだなぁ…どれもいいよね」
「ミヅキの今のイメージに一番近いのは、1番のツバキさんの服でしょうか? スマートでかっこいい感じですね。
2番のサクヤさんのも捨てがたいと思います。黒を基調にしたデザインで、大人の女性の魅力アップです!
動きやすさ重視なら、3番の私の服もオススメですよ。パンツのように生地が突っ張ることも、スカートみたいに足に絡むこともありません。何より私とペアルックです!
さ、どうしますか?」
アリサがそれぞれの服の長所を手に取りながら説明していく。
説明をするアリサはとても楽しそうで、見ているミヅキまで楽しくなってきてしまう。
アリサの勢いに、一瞬戸惑いはしたものの、彼女は自分のためを思ってもちかけてくれているのだ。
ならば、そんな彼女とおそろいの服を着てみるのも楽しそうだと、心を決め、
「それじゃあ…3ば…」
「まぁ、言い方を変えるなら、上乳、横乳、下乳、どれにしますか!」
「4番で」
緊急回避をした。
「…4番?」
「うん、4番…」
選択肢では3番までだったが、流石にその言い方をされて選ぶ気に離れなかった。
「…なんて、ダメ…かな?」
流石に存在しない選択肢はダメだっただろうかと、苦笑気味にアリサに問いかける。
しかし、かえって来たアリサの反応は、意外なものだった。
「うれしいです、まさか4番を選んでくれるなんて…!」
「ひゃ!?」
突然抱きつかれ、ミヅキが間の抜けた悲鳴を上げる。
抱きつかれた勢いあまって、ミヅキはそのままベッドに押し倒される形になってしまった。
アリサがミヅキに頬ずりするたび、彼女の髪が、首筋をなでてこそばゆい。
「ちょ、アリ…くすぐったい…!」
「はぁ、はぁ…4番、なんて選んでくれないと思ってましたけど…ミヅキ、私の気持ちを察してくれたんですね…!
大丈夫、ミヅキになら絶対似合いますよ! 私が全身全霊、考えたコーディネートですから!」
「え? え?」
冗談のつもりで4番、なんて口走ったのだが、どうやら4番と言う選択肢は本当に存在するようだ。
「え、4番って本当にあるの?」
「あ、今更チェンジは無しですよ。選んだからには絶対着てもらいます」
そういったアリサが、ミヅキのマウントポジションを取ったまま上半身を捻り、『4番』を取り出す。
ソレを見た瞬間、ミヅキの顔が一瞬で青ざめた。
…あるいは、一瞬で真っ赤になった。
「よ、4番ってそれ!? ま、待ったアリサ! タンマ! ちょ、だ…ら、らめぇぇぇぇ…!!」
しばらくして。
ミッション出発前。
「お、きたきた。遅かったじゃん、アリサ」
「…出発予定時刻は過ぎてるぞ…なにしてやがった?」
「ふふん…コウタ、この勝負、私の勝ちです」
エントランスで待っていた第一部隊の二人に…というよりは、コウタに、アリサは勝ち誇った笑みをむける。
「勝負? 何か賭けでもしてたっけ? …っていうか、ミヅキは?」
「なに言ってるんですか、ミヅキならここに…ってあれ?」
コウタに言われて振り向くと、すぐ後ろについてきていたはずのミヅキが、いつの間にか居なくなっていることに気がついた。
何処へ行ったのだろうかと辺りを見渡していると、ソーマがス、とアリサの後方を指さす。
「あれじゃねえのか…」
みれば、顔だけ出してこちらを伺っている人影が一人、エレベーターから降りられずにいるようだった。
「あぁ、そんなところに居たんですか…隠れてないで、コウタに見せ付けてやりましょう!」
エレベーターまで戻ると、アリサはミヅキの腕を、ぐいぐいと引っ張る。
しかし、余程出たくないのか、ミヅキは顔を赤くしたまま、かたくなにエレベーターから出ることを拒んでいた。
「ゆ、許してアリサ! ヤダ! ダメ! ムリー! こんな格好で人前になんて、お、お嫁にいけなくなっちゃう!」
「大丈夫ですって! ちゃんと私がお嫁にもらってあげますから!」
「だから、大丈夫の意味がわからないってばー!」
半分イッちゃった目でミヅキを引っ張るアリサと、梃子でも動こうとしないミヅキ。
ソーマはコウタと顔を見合わせると、面倒臭そうにため息をついて、エレベーターの前まで歩み寄り、ミヅキの手をつかんだ。
「オイ、いつまでも遊んでるんじゃねぇ。さっさと行く…ぞ…」
「ちょ、やめてソーマ! ダメだって…あ…!」
ずるり、と、ミヅキがエレベーターの外に引っ張り出された途端、その場の空気が固まる。
ソーマはそのミヅキの姿を一瞬凝視するもすぐに手を離し、そっぽを向いた。
と、それとほぼ同時に、ミヅキの絹をつんざくような悲鳴がエントランスに響き渡る。
「キャーーーーーーーーーーーーーー!!」
「す、すまん…!」
思わず謝るソーマ。
エレベーターから引っ張り出した隊長は、普段の露出の少ない服装とは正反対。
パンサーパンクの上に、ワイルドゾイサイトの下という、ある種水着よりもギリギリな格好をしていた。
「ソーマのバカぁ! だから、イヤだって、言ったのにぃ…!」
半べそをかきながらその場にうずくまり、ソーマにバカ、エッチ、変態、などの罵声を浴びせる。
アリサはそんな二人の様子を見て目を丸くしているコウタの傍らにゆっくりと近づくと、腕組をして声をかけた。
「どうです? 私の考えた究極コーディネート。第4の選択肢。…題して、前乳ファッションは! これでもミヅキのことを『まぁまぁだ』って言えますか?」
「は? …え? なに、どういうこと!?」
「とぼけたって無駄です。私、さっきの会話ばっちり聞いてたんですからね!」
「会話…って、さっきのアレか!? で、でも、それとミヅキのあの格好って関係あるのか!?」
「なに言ってるんですか! あれこそ、ミヅキの魅力を最大限に引き出せる究極のファッションですよ!」
「いやいやいや! 魅力っていうよりエr…って、それはいいから、あの服装何とかしてやれよ! 人が集まってきて余計居心地悪そうだよ!」
「あぁ、大丈夫ですよ」
「はぁ!?なにが!?」
「ちゃんとニップレスしてますから、大事なところは見えません!」
「大丈夫の意味がわからねぇーーーー!!!」
…その後、ミヅキのコーディネートから露出の文字がなくなったことは、言うまでもない。
以上です。
駄文失礼。
自キャラを実際着せ替えさせたときのあまりのギャップに、気が動転してつい…。
なんだ、いつものアリサか
>>587 GJ
>コウタみたいなコンゴウ種
クソワロタw
投下します。
題名:お漏らしリーダー
設定:
・アリサ×女主2
・アリサ視点
・失禁あり
・アリサのキャラ崩壊
・ダメな方はスルー奨励
では行きます。
ある日のアナグラ、リーダーは私の部屋でお茶を飲んでいた。
「すみませんね?紅茶をご馳走になって」
「いいえ、私も一人じゃウォッカ入れたとしても飲みきれませんし」
リーダー、今日こそは逃がしませんよ?
私はローターを隠すように片手を後ろへやりました。
しばらく飲んでいるとリーダーは何かに耐えるような素振りをしています。
「リーダー、ちょっとトイレに…」
私はトイレに駆け込んだもちん嘘、これでリーダーは尿意を我慢しきれないでしょう。
後は酔っ払ったフリをして…
「ひっく…りーだーぁ!!」
「きゃっ!!」
私はように見せかけてリーダーごとソファに倒れた。
「さっきからずっと何もぞもぞしてるの?もしかして…性欲たまちゃった?」
「違います!!」
「何も隠さなくちゃってぇ!!女同士!!仲良く慰めあいましょうよ!!!!」
「いや!!」
私はリーダーのショーツを剥ぎ取りました。
「折角なんだしぃ!たのじみまじょうよ!!」
私はローターを取り出しスイッチを入れリーダーの割れ目にあてがった。
「あぁぁ!!だめ!!尿意が抑えられないよぉ!!!」
「リーダー…この尿意イクまで永遠と来る尿意ですから!」
「え?」
そう、私はそういう薬を手に入れました…すべてはリーダーを私の玩具にするために…
私はリーダーの割れ目を広げると尿道にローターをあてがった。
「だめぇ!!!そんなことしたら漏れちゃいます!!!」
「ここですね?」
「らめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
リーダーは尿道から黄色い液体を噴水のように放尿しました。
「すごい量ですね?」
「ぐすん…ひどいです…」
「ねぇ、リーダー…ここに一枚の画像がありますさぁて何でしょう?」
私はリーダーの失禁画像をリーダーに見せました。
「これをばら撒かれたくなければ、私の玩具になってください」
「…はい…」
「ではこれよりリーダーは玩具として振るまってください」
「はい…」
この後私はリーダーを泣き喚かせるまで何度も尿道責めをしました。
END
以上です。
規制が厳しいな…
>>596 GJ
この俺の金剛仁王破砕棒がバーストしちまったよ
うん、いつものアリサType.ズーレだ・・・
まったく問題ないな・・・
いいぞ!お前ら、もっとやれ!!
ところでさっき、リーダーの部屋にアリサが、ソーマの部屋に女主人公がそれぞれペイラー印の瓶を片手にルンルンウォークしていったんだが・・・放置していいのか?
・・・あ、なんかすごい悲鳴が上がったけど・・・・いっか、俺には被害ないし・・・
明日は極地型コンゴウ2体の討伐任務か・・・火属性のバスターを用意しておくかな・・・
何こいつ
ブレンダン…じゃないし、
アネットでもない
遊びにきていた男主だろうか?
>>597 ツバキ「そのシュバリエは何だ?汚れているじゃないか?
今すぐリッカに綺麗にしてもらえ
その後懲罰として私と特訓だ
カノンや女主(声14)も参加させるから覚悟しておけ」
しかしなんという伸びの悪さ
>>601 何その超貫通特化
…いや、ナニが斬撃属性持ってても困るけど
今はこのスレどころか板全体の書き手のほとんどが虫の息だからな…
こう、レンって主人公以外見えないじゃん。だから出撃ゲート前あたりで♂主人公にお願いされて露出プレイとか良いと思うんですよ、俺(ドヤッ
例の新骨格アラガミ・ダチョウ倶楽部が配信されたらあの三匹にやられる女主でも書こうかね
>>603 そこに反応が欲しいんじゃないんだ
そこじゃないんだよ
>>607 なに!? じゃ先細りって事を言って欲しかったのか!?
>>604 投下するにも規制が厳しくて投下ができないんだよ!!(泣
しかも忍帖法とか訳わかんねぇ規制まで入ってきたらそりゃ虫の息にもなるよ
>>608 仕方ない
ちゃん様と女主は俺が外部居住区パトロールに連れていくからな
神機は華麗却ナイフと金剛仁王粉砕棒、どっちが良いかな
銃形態は俺のナニ(貫通x25、アサルト)以外無いしな・・・
>>610 えーと、タツミさん曰く、緊急時に対応しやすいように剣はナイフ、銃は発砲音で住民が不安を抱かないようにスナイパーで流れ弾、跳弾の無いように気をつける事。
んで盾はアラガミとの交戦時、基本的に敵を引き付けながら応援を待つことになるから動き易いバックラーが良いとの事。
強化部品は索敵や消音等を選ぶ事が大切、ちなみに服装は交戦時、住民の避難が終わるまで囮になる事が想定されるのでなるべく派手な物を選ぶように、だそうです。
>>611 ヒバリちゃんなんでタツミさんの事そんなに詳しいの?
「リンドウさん、ヒバリさんはどこにいますか?カウンターに居ないんですけど…」
「こんな夜中にミッションか?全く、新型は大変だな」
「ええ、部屋に居ると何だか苦しそうな声が聞こえてくるので眠れなくて…」
「……そうか。全くあのバカップルは……」
「??」
……思いついたから書いた
反省はしている、後悔はしていない
へぇ
それで、白、黒(うち一頭はリンドウ入り)各5頭ミッションありますか?
はい、同行はちゃん様、女主で三人です。
え?もう一人同行できるんですか?
じゃあ行けそうな奴探してきます(チラッ
フェラなんとかさん「ビクッ」
ところで、カノンさんってアナグラだと大人しいけど、戦闘中すげえ荒っぽいんだが・・・
実はアナグラ内では猫かぶってるのかな?
喋り方とかがどーみても「私、猫かぶってます!」って感じに見えて仕方ない・・・
あそこまで変わられるとは多分オラクル細胞のせいだな
興奮すると伝わって闘争本能がうんぬんかんぬん
>>616 その副作用で性欲まで高まるんですね!
新型はもっとすごいんですね、ね?
その理論だとアナグラ全員性欲が酷い事に…
いや、酷くねえな、むしろ…
神機の副作用か
とりあえずアリサと女主のは受け止めるっとwww
ところでセルフちゃん様出来るバレット完成したんだが
やっぱちゃん様の自爆はよく見るがあれ一種のオナニーなのかな
カノン先生とペアでクアトリガ+テスカトポリカ討伐行って来た・・・(例の特訓クエスト
流石は誤射率No.1!!
DQ風に言うと
プレイヤーの攻撃!
クアトリガに改心の一撃!
150のダメージ!!
カノンの攻撃!ああっと!プレイヤーも巻き込んだ!
クアトリガに85のダメージ!
プレイヤーは態勢を崩した!
クアトリガの攻撃!
プレイヤーに15のダメージ!
テスカトリポカの攻撃!
プレイヤーに30のダメージ!
プレイヤーは態勢を立て直した!
カノンの攻撃!
ああ!プレイヤーだけ巻き込んだ!
プレイヤーは態勢を崩した!
クアトリg(以下略・・・
いや、まさか死んでも30秒間放置された挙句、ダブルリスポされるとは思いませんでした・・・
誤射でダメージとか発生してたら、カノンをチームに編入する人は居ないだろな・・・
いつか麻痺内臓弾で麻痺させて野狐切りで服をめっためったに切り裂いて、トスカ改をぶちこんでやる!!
そのいつかに俺も参加させてもらおう
あ〜痛そうだ…
ウロヴォ銃もよろしww
質問なんだが今現在追加ミッションパックって何処まで出てる?
にしてもPSPからDLできるようになるまでいつまでまちゃいいんだ…
個人的にはトスカより、真竜砲やバロールで女主をじっくりと……
F武装下衣のニーソは脱がさないのが様式美かと
待つしかなかろう…
アリサってさ、恋人になったら常時デレデレしてきそうだよな・・・
例:「あの・・・次のミッション、貴方一人で行くって聞いたので心配だから・・・私もついていっていいですか?」
「無茶しないで下さい・・・貴方一人だけの生命じゃないんですから・・・私と・・・これから生まれてくる子供の・・・って私、何言ってるんでしょうか・・・」等々
サクヤさんはリンドウさんとエンドレスイチャイチャし続けそう・・・
例:「サクヤ、援護は任せたぞ!」「任せて!アナタ!」(←ハートが飛び交って正直、味方どころか敵であるアラガミのテンションまで消失
レンはリンドウパパとサクヤママのイチャイチャっぷりを見て育った為に夫婦についての間違った知識を持ちまくってそう
例:食事はお互いにアーン状態。お風呂は夫婦はいつも一緒!トイレもお互いで!(←ここテストに出ます!!By.レン)等
アネットの場合はツンデレっぽいから二人っきりのときはフェデリコとギシアンしまくりでも任務に出ると問答無用でフェデリコをホームラン!でアラガミハウスに放り込んでチャージアタックで一掃とかしてそう・・・
リッカさんは恋人になった神機使いのために色々な新装備を開発して、新人あたりで試して、安全性が確認してから渡してきそうだな・・・
ヒバリさんはタツミさんの為に単独ミッションでもなぜかモブ神機使い@本部などからの移転者を人身御供的なポジションで配置しそうだ・・・
ジーナさんは狙った相手のハートをハイドアタックで狙い撃ちして確実にゲットしてそうだ・・・
カノンさんは恋人になっても誤射オンラインでドMな彼氏を罵倒しつつ、アラガミまで調教しそうだな・・・
例:「私の射線上に入るなって言ったよね、この豚野郎・・・」とか「無様だね〜・・・本当に地に這い蹲ってるのがお似合いだよ、お前のような屑は!!」等々
ツバキさんは恋人になっても「口からくそをたれる前と後にサーをつけろ!」とか「私の質問に対しては全部Yesで答えるように!」とか言ってきそうだ・・・
例:「お疲れ様・・・さて、子作りをするぞ!返事は・・・分かってるだろ?」「次の休暇日、ちょっと買い物に付き合ってくれ・・・返事は・・・(ry」等
電波受信したから書いた。
後悔も反省もしていない・・・。
だれかこいつを医務室へ連れていけ
博多のシオのシオって国産じゃないのな
ツバキさんは恋愛スキルゼロでどもりまくりてれまくりの乙女がいい
>>631 メキシコの海水を日本で乾かしてるんだっけ?
↓水神 狩流で一本
お断りします
>>632 同意同意激しく同意
ツバキさんは乙女
投下します。
題名:とある夫婦の子供
設定:
・第一部隊でレンを子守
・小ネタ(ギャグ?)
・スルー奨励
・見たい方だけどうぞご覧ください
では行きます。
「ねぇおにいちゃん!」
「ん?なんだい?レン」
ここはアナグラ、ペイラー榊の研究室。
今日は非番の第一部隊はリンドウの頼みでレンの子守をしていた。
「パパとママはどうしていつもちゅーしてるの?」
「は!?(あんたら子供の目の前で何やってんだ!?)そ、それは」
「レンちゃん!ダメでしょう?お兄ちゃんを困らせちゃ」
「でもパパはありさおねえちゃんとおにいちゃんもよくちゅーしたりたのしいことしてるって…」
その場の空気が凍りついた。
「…(怖い…つーか幼い子になんてこと教えてんだあのバカ親二人は!!)」
「お前らそんなことしてたのか…」
「お盛んだな〜!あんたら」
「ソーマとコウタも納得しないでください!!」
「そうそう俺達キスして素っ裸で一緒になんか寝てねぇ…ぐぼぁ!!!」
アリサの蹴りが鳩尾に入り彼はうずくまった。
「あ〜二人って…」
「そんな関係だったのか…」
「だから違います!!」
「うぅ…医者ぁ…(ガクッ」
「「「「リーダー!?(おにいちゃん?)」」」」
同時刻サクヤの部屋。
「さぁリンドウ…二人目も生みましょう?」
「そうだな…サクヤ…」
「リンドウ…」
「サクヤ…」
新たな命を孕ませようとしていた…
END
以上です。
>>637 乙乙。もう少し地の文多いとおじさん助かるぜ。
偉そうでごめんね
保守
640 :
女2×アリサ:2011/06/19(日) 10:55:52.09 ID:YnzCJddv
「はあ……暑っつう……」
私は今、アリサの部屋で、フェンリル正式の防寒着で……縛られて、いた。
事の発端はこうだ。
私は寒いのが苦手である。鎮魂の廃寺などに、普段着で行ったものなら、帰還後10分は鳥肌が収まらないであろう。
だから、防寒着を作った。
今日もミッションに出向き、帰ってきたら、エントランスにアリサがいた。
そういえば、アリサにはこの服見せていなかったと思い、アリサに近寄ると、彼女も気づいたようで、
「あ、ミッションお疲れ様です。部屋で一緒にお茶でもどうですか?」と誘われたのだ。
思えば、このとききちんと着替えておけば、このような事態は避けられたのかもしれない。
この後、紅茶に薬を盛られ、眠らされてる間に縛られたのだろう。膣には、何かが入っているような違和感もある。
防寒着の手の部分がミトン状態になっているのも災いし、縄を解くことなど到底、出来はしない。
私にできることは、ただ、アリサが帰ってくるのを待ち続けるだけ……
「ふぅ、ふぅ、きゃふううん!?」
さっきからこの機械は、鬱陶しいほどに動き続けている。もう10回はイってしまっているのか……?
あ、また、動き出s
(省略されました。。。続きを読むには、ここをクリックしてくだ……)
どゆこと?
>>640 こういう投下する奴は鬱陶しい
投下するかしないかはっきりしろks
普通に小ネタだろ
評論家様()があんまり批判するからこの板自体過疎過疎になたんだろうが
このスレの住民はほとんどアラガミに捕食されたのか…
ここも終わりですかな
必死こいて忍法帖のレベル上げ中なんだよいわせんな恥ずかしい
投下します。
題名:隊長とソーマ
設定:
・ソーマ×女主2
・ソーマが鬼畜
・ダメな方はスルー奨励
では行きます。
648 :
隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:50:42.91 ID:KJ2Nm+L+
「はぁ〜…」
いつものアナグラエントランス…
そこで聞こえるため息。
「はぁ〜…」
F略式彼女は17歳、年頃の女子なら悩みの一つや二つはあってもおかしくは無かった
「リーダーさっきからため息ばっか!!幸せが逃げていくぞ?」
コウタはそんな彼女を見かねたのか彼女に絡んだ。
「もう良いです…どうせ第二のツバキ教官になりますし…」
「おい…それ本人の前で言ったらまた首へし折られるぞ?」
最近彼女は悩んでいた。
自分の事ではない、第一部隊の隊員、ソーマの事だ。
「最近ソーマさんの様子がおかしいんです」
「確かに…任務終わったあと皆で反省会するのに最近ソーマだけ先に帰るよな〜?」
「はい…だからどうすれば参加してくれるんでしょうか?」
「本人に聞いたら?」
「もう聞きましたよ」
「そしたら?」
「『俺に近寄るな…!てめぇは俺に近づくなわかったか!』って怒鳴られました…」
その時のソーマの眼は何かに耐えるような目つきで彼女を睨んでいた。
「ふーん…ま、アイツなりに何かがあるんだろ」
「もう一回…会って話してみます」
彼女はソファーから立ち上がりソーマの部屋へ足を運んだ。
「ソーマさん!私です!開けてください!」
「俺に近寄るなって言っただろ…」
ドアを開けるなりソーマは低い声で彼女を追い出すように脅しを掛けた。
「ソーマさん…苦しいんですか?」
「てめぇには関係ねぇ…!とっとと失せろ!!(すまねぇ…リーダー、このままだと俺は…)」
これはソーマなりの優しさだった。
それはもしこのまま部屋に入れてしまえば彼女を襲ってしまうかもしれないからだった。
そのくらいソーマの理性はギリギリだ。
「ソーマさん…えいっ」
「ッ……」
そんなことなど気付くわけも無く彼女はソーマの首に手刀をして気絶させた。
「うっ…」
「あ、起きましたか」
「なんでお前が居る…」
「ここは私の部屋ですよ?」
彼女は自室にソーマを運び、ベットに寝かせていた。
「ソーマさんの部屋はあんまり衛生的によくないと思ったので、ここなら少しは衛生面でも良いと思ったので運びました」
「余計なことを…」
「ソーマさんが最近おかしいのは息苦しいからなのかと…「お前には関係ない…」
ソーマはベットから起き上がり部屋を出ようとした。
「あ、待ってください!!」
彼女はソーマの額に手を当てた。
そのとたんソーマの理性が破壊され、性欲が爆発した。
649 :
隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:53:26.52 ID:KJ2Nm+L+
「ソーマ…さ……ん!?」
ソーマはいきなり彼女の唇にキスをした。
「はぁぁ…ソーマ…さん…きゃっ!!」
ソーマは彼女をベットに押し倒し彼女の衣服に手を掛けた。
「ソーマさん!!な、何を!?…きゃあ!!!」
彼女の服は下着諸共、真っ二つに引き裂かれ無残に布切れと化した。
ソーマは彼女に覆いかぶさりまだ誰にも触られてない彼女の裸体を撫で回した。
「いやぁ!…やめてください!!」
そんな言葉など今のソーマには聞こえては居なかった。
ソーマは彼女の乳首を片手と舌で転がし始めた。
「ぁ!!ダメ!!」
そして開いている方の手は割れ目に沿って何回か擦ると指を一本、膣内に侵入させた。
「あぁ!!!い…や…!!」
彼女の膣内は愛液でぐっしょりと濡れていた。
ソーマが指を膣内で動かすと、その度にくちゅりと卑猥な水音が聞こえていた。
「ダ…メ…なんか…あ!!!!」
彼女は初めて絶頂に達した。
「んあ!!な、なに?」
絶頂に達したばっかりの彼女が目にしたものはソーマの顔が彼女の股の間にあり、生暖かくねっとりとしたものが割れ目にあてがわれていた。
それは、ソーマの舌だった。
次第に舌は膣内に侵入し彼女のGスポットを擦っていた。
「んあ!!らめぇぇぇ!!!おかしくなっちゃう!!!」
それでもソーマは彼女を責め立てていった。
「ダメ!!あぁ!!!」
彼女は激しく腰を振ったがソーマの手に抑えられそのまま二度目の絶頂に達した。
「もう…やめてください…」
ソーマは彼女の頼みを無視し指を二本、膣内に侵入させた。
「あ!!!ダメ!!ソーマさん!!!」
しかしソーマは手を休めることなく彼女の敏感な部分を擦り続けている。
「あ、あ、ソーマさん!!!私…なんか来ちゃいます!!!…あぁぁぁぁぁ!!!」
彼女は三度目の絶頂に達した。
三度目は、一、二回目とは違い膣内からは白くドロッとした愛液と尿道からは透明な液体が噴出していた。
650 :
隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:55:34.15 ID:KJ2Nm+L+
「きゃ…んん!?」
ソーマは絶頂で果てている彼女を乱暴に起こすと無理やり彼女の口内に自分の肉棒を押し込んだ。
「ん、ん、ん、ん、んーん!!」
ソーマは彼女の喉に肉棒を押し込み引き抜いた。
「ゴホッ!!ゴホッ!!」
彼女は異物を吐き出すようなせきをした。
「きゃ…」
ソーマは彼女を押し倒すと肉棒を割れ目にあてがった。
「ソーマ…さん?…うそですよね?」
彼女は自分が次に何をされるのかがわかり、身体が震え始めた。
「いや…ソーマさん…怖いよ…誰か…助けてください…」
ソーマは何の躊躇も無く彼女の膣内に肉棒を根元まで無理やり挿れた。
「ッ――あぁ!!!」
処女膜が破れ彼女は初めて身を引き裂かれるような激痛に悲鳴を上げた。
彼女の初めては奪われた。
ソーマはそんな彼女のことなど気にしてないかのように腰を振り始めた。
逃げようにも彼女は枕元の板とソーマに挟まれていて逃げ場が失われていて、ソーマに腰をがっちり掴まれている。
しばらく動いていると結合部から破瓜の血が零れベットのシーツに小さな血染みを作った。
「あぁん!!痛い…!!ソーマさん…止めて!!お願いですから…」
彼女は目に涙を浮かべながら必死にソーマに頼んだ。
それでもソーマは腰を止めることなく本能に身を任せたまま彼女を犯していった。
「いや…いやぁ…コウタさん…助けて…」
彼女は密かに想いを寄せている少年の名前を呼び始めた。
「あ、あ、あぁ…」
ソーマの腰の動きが速くなった。
「ナカはダメ…ナカは止めてください!!」
どんなに拒んでも今のソーマには通じないことを彼女は理解していた。
それでも彼女は拒み続けたがそれは無意味だった。
651 :
隊長とソーマ:2011/06/21(火) 20:59:53.61 ID:KJ2Nm+L+
オラクル細胞の暴走のせいでソーマの意思は失せ、ただ本能のままに身を任せ、雌に種付けをするだけの野獣と化していた。
「ふあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ソーマは彼女の膣内に射精した。
「はぁ…はぁ…う…そ…うそうそうそうそうそうそうそ!」
彼女は逃げられない現実から逃げたくなるような光景だった。
ソーマの動きは止まり膣内でははっきりと分かるほどソーマの肉棒がどくどくと脈を打っていた。
そして混乱した状況でも分かるほどの暖かさが子宮を満たしていたことが、彼女を絶望に落とした。
どれだけ襲ってくる性欲にソーマは耐えたのだろうか解らないほどおびただしい量で精液が彼女の膣から溢れていた。
それを見たソーマは再び回復した肉棒を彼女の膣内へと押し込み腰を振った。
「いやぁ!!止めてください!!また出されたら…孕んじゃいます!!」
それでもソーマは激しく腰を振り泣き喚く彼女の膣内に再び射精した。
一時間後…
「ふあぁぁぁぁ…ぁ…ぁ…」
彼女は限界を超えた絶頂に達し、意識を手放した。
「はぁ…はぁ…はっ…俺は…」
意識が戻ったソーマの目に入ったものは破かれている女性の衣服にぐちゃぐちゃのシーツ…
そしてソーマがショックを受けたのは、膣から溢れた精液を垂らしていて目が虚ろで口は半開きで涎を零して気を失っている少女の姿だった。
「俺は取り返しの付かない事を…こいつに…すまない…」
ソーマは壊れやすいものを扱うように彼女を抱き寄せ眠りについた。
END
以上です。
乙!
投下します。
題名:ソレデモダイスキ
設定:
・男主×リッカ
・男主の名前はハガ
・リッカの自慰有り
・男主が黒い(ところどころ、とある誰かの台詞が入ってます)
・一言で言うならヒドイ
・ダメな方はスルー奨励
では行きます。
「ふぅん…は…ぁ…ハガ…くん…」
ここはアナグラ神機整備室そこは整備士の楠リッカが居た。
リッカは整備台の上で自分の膣内をレンチで弄っている。
「イ…ク…あぁぁぁぁ!!!!」
リッカは絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…ハガ君、いつになったら来るかな…「愉快にケツ振りやがって…誘ってんのかぁ?」
リッカは驚き、声のする方を向くと、第一部隊隊長のハガが立っていた。
「いつからここに!?」
「いつから?…そ〜だな〜、ちょうどリッカが…」
ハガはポケットから携帯を取り出しムービー再生をした。
『ふぅん…は…ぁ…ハガ…くん…』
「て喘いでいたあたりかな〜?」
それには自分が自慰をしている姿が映っていた。
「!?」
リッカは赤面したよりにもよって自分が一番見られたり聞かれたくない場面だったからだ。
「なぁ…もう一回さっきのやつ、見せてくれよ…お前の楽しみをさぁ…」
「や、やだよ、す、好きな人には…見せられないよ…」
「ふ〜ん…んじゃ俺以外のやつには見せても良いんだ?」
ハガは再びリッカのムービーを流した。
「わ、分かったよ!スるから!!」
リッカは指を膣内に入れた。
「ぁ…んん…「ちょっと待った…」
「え?」
ハガは自慰途中のリッカを止めレンチを手に取った。
「これでさっきヤってたんだよなぁ?」
レンチの先はさっきの自慰で愛液が付着していててらてらと淫らな輝きを放っていた。
「言っただろ?『さっきやつ』てさぁ…」
ハガはリッカの割れ目にレンチの先をあてがうと愛液が付着してる部分までレンチを挿れた。
「あ、あぁ…」
「ほら、早くヤれよ…」
「んあ!!ハ…ガ…く…ん…あぁぁぁぁ!!!」
リッカは2度目の絶頂に達した。
「リッカはエロイなぁ…」
ハガはリッカに近づくといつの間にか手にしていたニッパーでリッカのクリトリスを挟んだ。
「んあぁ!!痛い!!」
「なぁ…お前って痛いって言ってる割にはココをさぁぐちょぐちょに濡らしてねぇか…Mなのかぁ?」
「あ、ぁん!!」
「ほらァ!答えろよ…!!」
更に強くハガはニッパーを掴んだ。
「んあぁぁぁぁぁ!!!」
リッカは絶頂に達し、潮を噴き出した。
「何だよ…もうイッたのかよ…つまんねぇ…な!!!」
ハガはリッカの割れ目を蹴飛ばした。
「はぁん!!」
リッカは痛みすらも快感に感じていた。
「そうか…気持ち良いか…」
「あぁん!!んあ!!」
リッカは蹴られる度に愛液を床にたらしていた。
「あぅぅ…!!」
ハガはいきなりリッカの膣内に肉棒を挿し込んだ。
「ッ!!!うあぁぁ!!」
リッカは処女膜を破られ激痛が走った。
「いいねいいね!!さいっこうだねぇ!!!!」
ハガはそれでもリッカを気遣うことなく腰を振り出した。
「はふぅん!!!いい…!!もっとぉ…!!」
「これが良いのかよぉ?」
ハガは激しく腰を振り出した。
「ふぁぁ!!イク!!あ!!!」
リッカは絶頂に達した。
「なんだなんだ何ですかぁ!?そのイキの速はよぉ!!」
ハガは腰を止めることなく振り続けていた。
「出すぞ!!!」
「ふあぁぁぁぁぁ!!!!!」
ハガは絶頂に達しリッカの膣内に無許可で射精した。
「はぁ…はぁ…」
肉棒が抜かれるとリッカの膣からはハガの余った精液が零れ床に垂れた。
「おい…こればらされたくなければ…俺の好きなタイミングでヤらせろよ?」
「はい…」
リッカは脅されなくてもその気だった。
彼女はもう、ハガの虜になり、依存してしまったからだ。
数日後…
「おい…ヤらせろ…」
「はい!ハガ様♪」
リッカはハガの肉便器と化していた。
END
以上です
皆さん誰台詞か分かりましたか?
ちなみにダウンロードコンテンツから思い浮かんだネタです。
>>658乙 リッカネタは久しぶりだな
続けざまになって申し訳ない、自分も投稿させてほしい
サリエル→アリサで凌辱(?)系
エロは浅目でベタ展開、厨二主人公・コウタ・アネットもちょっと出てくるから
苦手な人は、何卒スルーをお願いしたい
660 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 20:59:55.36 ID:HvTOZ2gN
「コウタ、危なっ……!」
地面をかっこわるく転がりながら見たのは、俺を突き飛ばしたアリサの背中。
さっきまで俺が立っていた場所に、膝を着く少女。降り注ぐ燐粉。
ブリーフィングで耳たこに注意を受けたはずだった。
はずだった、のに。
「う、あ……」
足が震えた。新種と言えどもサリエル、楽勝だと思っていた。
ただ、そう、弾の装填に少しだけ戸惑って。
その隙をついたかのように飛ばしてきたレーザーが足を掠めて、俺はそのまま跪いて、
アリサが、俺の身代りに――
新種らしいソイツは、まるで意思を持っているかのように、ニッタリと笑った。
アリサは毒の燐紛を吸いこんでしまったのか、苦しそうに喘いでいる。
俺が、助けなきゃ。俺のせいで、俺を庇って、アリサが危険な目に合うなんて、あっちゃならない。
だから、助けなきゃ、いけないのに。
「う、あぁああああ!!」
震えを掻き消すように叫び声をあげて、半ばやけくそに弾幕を張る。
属性や弾種なんて気にも留めず、ありったけの弾丸。
少しでも怯めばいい。その隙にアリサを連れて離脱して、他のメンバーと合流して。
そんな、目論見は。
煙幕の向こうから、悠然とこちらに向けて微笑むそのアラガミに、簡単に取って崩された。
「く、クソ……」
焦る指先で携帯用の道具入れを漁ったところで、役に立ちそうなものはない。
…いや、スタングレネードが一つだけ。
これを使えば、状況は立て直せるだろう。
「逃げてッ…!!」
アリサが叫んだ。
「あなた、だけでも…! 早く、ぅっ……!」
呼吸をすることすら苦しいのか、喘ぎ喘ぎにアリサが叫ぶ。
「そん、な……あ、アンタを見捨てて、行けるわけないだろ!」
「…声、震えて…ますよ」
苦しさに眉を歪ませながらも、大丈夫だとでも言うように、アリサはからかって笑う。
「銃撃はほとんど、効かないからっ……あなただけじゃ、勝てません…!
他の、メンバー、と……っ、く…合流して、ください…私は、大丈夫だから…!」
きっと、強がりだった。本当は、助けてと叫び出したいはずだった。
アラガミに襲われる、その本能的な恐怖は、誰でも一緒だったはずだ。
ソレを分かっていて、俺は――
661 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:00:54.97 ID:HvTOZ2gN
続き
――――――
まばゆい閃光の中に彼の後姿を見て、アリサは安堵した。
コウタが無事に逃げてくれたことへの安堵でもあり、
恐怖から無様な事を口走ってしまう前に、彼が去ってくれたことへの安堵でもあった。
助けて、置いていかないで、一人にしないで、恐いよ。
気を抜けば、彼の背中に呼びかけてしまいそうだった。
クルル、と笑って、蝶を思わせるアラガミが覆いかぶさる。
「ひっ……!」
叫び出しそうになるのを、必死に堪えた。
まだ、コウタに届いてしまうかもしれない。
その声は、仲間想いな彼の足を留めてしまうかもしれない。
咄嗟に手で口を覆おうとするも、その力は残されていなかった。
間一髪で彼を突き飛ばして、その身代りに燐紛を吸気してしまった。
ジクジクと、内側から体が犯されていく感覚。
おそらく、リーク系だろう。気付けば、手足に力が入らない。
と、同時に、熱に浮かされたような浮遊感に見舞われる。
新種、と呼ばれていたサリエルは、少しの間こちらを値踏みするように周囲を舞っていたが、
おもむろに、その腕らしき部分を伸ばしてきた。
とす、と肩を軽く押されて、アリサはよろめき、
「あうっ…」
そのままうつ伏せに倒れてしまった。
硬い地面が容赦なく、彼女の体を転がらせる。
と、それまでの緩慢な動きがウソのように、素早い動きでサリエルがスカートの中にアリサの体を取り込む。
「っ、い、や……!」
嫌悪感に身を震わせるも、抵抗する力は残されていない。
「やだ、やめっ……」
捕食されるのだろうか。
そんな、 怖い、 助けて…! 死…?
何を今更、 それを覚悟で、 コウタを、 どうか、彼だけは無事に…
と、襲われた恐怖から走馬灯突入寸前のアリサなど全く無視して、
ふと開いていた足の間を、つ、と何かが伝う。
「ひぅっ――!?」
突然の感触に、息を呑む。
何事かと確認しようと振り返っても、自分の体はアラガミに取り込まれてしまっている。
そうしているうちに、また内股を何かが伝う。
酷くぬるぬるとした、紐のような細い何か。触られただけでは、それくらいしかわからない。
ただ、恐怖だけが頭を埋め尽くした。
662 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:01:42.28 ID:HvTOZ2gN
続き
「な、何…!?」
既に四肢は、ピクリとも動かない。まるで、もう存在していないかのようだ。
ただ、感覚だけが内股を這いまわっている。怖気が脊髄を駆け上がってくる。
燐紛の影響だろうか、ジクジクと体を蝕んでいた感覚が、徐々に大きくなる。
ずく、ずく、と神経を伝い、体中に熱が灯る。
それは、あっという間に鼓動と共鳴し、
「く、は……んっ」
アリサの中の女を、呼び起こした。
「あ、ぅ……」
おそらく神経系だけに作用する毒だ。
肌は風の流れすら敏感に感じ、耳は衣擦れの音を捉え、目は瞳を閉じても尚眩しい。
全身の感覚が鋭敏化していく。
そして神経系だけと言うことは、意識までは支配してくれないのだろう。
いやになるほどはっきりと、アリサは自分の体が発情させられていく屈辱を感じていた。
屹立する乳房の先端。
触れられてもいないのに、湿り気を帯びる下着。
ぬるり、と、再び触手が這いまわる。
先ほどまで嫌悪していた感触は、まるで愛撫でも受けているかのようだった。
――くそ、何が目的で…
こんなことを、するのだろう。
捕食行動とは別種に、他の生物の習性を取り入れるアラガミの例は報告されている。
このサリエルの愛撫めいた行為も、おそらくはそれなのだろう。
もしこれが、生殖活動の真似事なのだとしたら。
ゾクン。
怖気とともに、よく知っている女の律動が体を駆け抜けた。
それを見透かしたかのように、唐突に。
サリエルの触手がアリサの下着に潜り込む。
「ひ、はぁっ…!!」
背を震わせるほどの、性感。もっとも、そんな力は残されていないが。
閉じることの出来なくなった両足の間に、更に二本、三本。
もぞもぞと這いまわっていたかと思うと、すぐにアリサの敏感な所を探り当てる。
「い、ぎっ!は、あぁうっ…!?」
一本目は勃起したクリトリスに絡みつき、扱きあげ。
「は、あぅ、んっ!!いや、やめっ……きゃ、あぅっ!」
二本目は陰唇をなぞりながら、膣口の中に滑り込み。
「か、はっ……ひ、ぐ」
そして、三本目は肛門の菊座を、そろそろと擽る。
663 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:02:43.81 ID:HvTOZ2gN
続き
唐突な攻めに、アリサは目を白黒させる。
一度にいくつもの性感帯を刺激され、通常なら跳ね上がるほどの快楽が脳髄を焼く。
けれども動きの封じられた体では、ろくにその快感を発散させることも出来ない。
気持ちよくなんて、ない。
自分に言い聞かせるも、既に体は反応を示している。
自慰とは違う、まるで堕ちて行くような恐怖と快楽。
反射で快楽が逃せない分、発情した体はダイレクトに、サリエルの触手が与える性感を受けさせられる。
「ひゃ、らめ…あ、あぁ…あぁぁああ」
アリサは絶望に打ちひしがれながら、ただ自分の体が犯されていくのを感じた。
彼女の意思に反して、体は愛液を撒き散らす。
コウタが去って、数分。
そのわずかな時間でアリサは、触手の糸に操られる、サリエルの傀儡と化した。
ぬる、と、触手の一本が膣口に挿入される。
「あ、ふっ…、んっ…」
痛みはない。細すぎるのと、既に自身の体が受け入れるための愛液で濡れているのと。
カテーテルを挿入されている感覚に近い。
ただし、その医療器具との違いは、
「……ひっ!だ、ダメ、そこは……っ、あぁうっ!!」
意思を持って、彼女の弱いところを擦り上げるという所である。
尿道のちょうど裏側当たりを刺激されて、尿意に似た刺激に体が痙攣を始める。
「ダメ、ぇ、やめっ…、…ふぁあぁ、らめぇえぇ…」
力が抜け、呂律が回らない。
肛門や膣内を擽られる度に理性が溶かされ、クリトリスを縛りあげられて、
「ひ、ぎゅっ…!……っ!!」
体中が痙攣する。
そうしてクリトリスを縛る紐が緩めば、また理性を溶かされ、そしてまた痙攣。
アリサのいちいちの反応を、サリエルは楽しんでいるようだった。
それは、一つの細胞群体が知的好奇心を持ったという、どこぞの博士からすれば涎モノの事象なわけだが、
「き、ひぃいっ…いや、だ、助けっ……あっ!は、あぁ、んんっ…!!」
当然アリサが、そんなことを知る由も無い。
当分は来るはずのない助けを求めては、また尻を跳ね上げる。
いまや触手は数え切れないほどの本数に増え、アリサを蹂躙していた。
数本の触手が膣口に入り込んで押し広げ、ゴシゴシと内壁を擦る。
肛門のしわを引きのばしている間に、他の触手がそれをなぞり。
充血したクリトリスの根元を締め上げ、別の触手がそれを弾く。
「ぴっ…ぃいいいっ!!!」
言葉すら成さない、小動物のような嬌声。それはもちろん、責め手に届くわけも無い。
涙を流し、口端から漏れた涎を拭うことも出来ず、アリサはただ助けを待つ。
664 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:03:49.25 ID:HvTOZ2gN
続き
そんな彼女をあざ笑うかのように、サリエルはスカートの下で新たなる試みを始める。
つ、とそれまで彼女を弄んでいた触手が離れた。
「は、ひ…」
衣服など既に溶かされた下半身に、束の間の休息。
これで終わりではないことは理解している。
なんとか無事な呼吸器系で、状態を整えようとする。
既に燐紛は、風に飛ばされていた。深呼吸をしようと、す、と肺を膨らませ、
「――ふぐっ…!!」
準備を終えたサリエルにより、再び股間に襲いかかった衝撃。
アリサは息を詰まらせた。
先ほどの紐のような触手ではない、もっと大きな何か。
例えるなら、そう、男性器のような。
熱く固い、ゴム質の何かが、膣口と肛門に押し付けられていた。
ゴク、と、喉が鳴る。
挿入を、アリサは覚悟した。
常に死と隣り合わせの職。アリサとて、満足に好きな相手に捧げられるとは思っていなかった。
けれども、こんな化け物相手に、処女を散らせてしまう。
そして、おそらく自分はそれを受け入れ、よがり狂ってしまうのだろう。
それは、乙女のまま死んでいくよりも怖気立つものだった。
けれども、挿入はなかった。
いつまでたっても、処女膜を打ち破るその衝撃は訪れない。
いや、訪れたのなら、まだ良かっただろう。
「うっ…?」
ず、と押し付けられている先端が熱を帯び、
「――ぎっ!!…ゃ、ぁあぁああ゛あ゛ぁああああっあがぁあああっ!!!」
ドドドド、と、何かを叩きつけてきた。
物理的なものではない、おそらくエネルギー体。
ゆえに、体という壁を突破して、その衝撃は内部を抉り取る。
絶叫。
痛みではない、ただその衝撃は、
「や、だ……、っ…が、はっ……、う、うぅあぁああ、壊、れ……っあぁぁああぁ!!!」
彼女の許容量を、越えていた。
665 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:04:38.91 ID:HvTOZ2gN
続き
子宮まで揺らされている。
意思ではなく反射で、腰が跳ね続けている。
ビチビチと淫猥な音を立て、アソコから流れ出る愛液を触手が弾く。
憎むらくは、自身の肉体。
電動マッサージ機を、五十倍くらいにでもしたような振動。
こんなただの衝撃ですら、快感と感じてしまう。
サリエルは至高の快楽に身を委ねていた。
雌雄同体に近い彼女にとって、この行為は射精と攻撃を兼ねたものだった。
偏食という唯一の行動原理に、生殖本能が重なっている。
アリサはその、慰みものとされたわけである。
「ふ、ぐ…っ、あ、う゛……」
悲鳴をあげる声さえ枯れて、アリサは助けを求めるかのように手を伸ばした。
既にサリエルのリークは解け、体の自由を取り戻していた。
もちろん取り戻したところで、自由に動けるはずも無いのだが。
手を伸ばした先には、風で飛ばされたお気に入りの帽子が転がっていた。
いつの間にか触手からの衝撃は終わり、サリエルの満足げな顔が近付いてくる。
これから捕食されるかもしれないのに、大事なその帽子に手を伸ばして、
その先に、見覚えのある、オレンジ色のボトムスが見えた気がした。
「――っおぉおおおおお!!!」
怒号とともに、発せられる赤色の弾丸。
けれども、さっきのような目茶苦茶な弾幕ではなく、確実に狙いを絞っている。
広げられた翼のような、頭部の冠。
無論、通常の個体であったならば、そこが最大の弱点、最も攻撃の通りやすい部位である。
しかし新種とされたこのサリエルは、鬱陶しそうに軽く頭を振っただけ。
そして、捕食を邪魔された怒りからか、恨めしげにコウタを睨みつけて、
「ぜやぁっ!!」
背後から振るわれたハンマーの一撃に、軽々と吹き飛ばされた。
銃撃には恐ろしく耐性のあった新種だが、直接的な打撃には弱いのだろうか。
ずるり、と下腹部からアリサを手放し、逃げ出そうと空へ舞う。
「アリサ!!」
「う…、…コ、ウタ……?」
その隙に、コウタがアリサを引きずり出す。
そして、自分の着ていたポップブランドの衣服で、彼女の体を包みこんだ。
「悪い、遅くなって……」
666 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:06:13.33 ID:HvTOZ2gN
続き
「大丈夫ですか!? アリサ先、ぱ…、……っ!」
惨状に、振り返ったアネットは思わず目を反らした。
胸から下はほとんど衣服を溶かされ、粘液のようなものに塗れている。
コウタに支え起こされたはいいものの、足はがくがくと震え、まともに歩けそうにない。
「…俺が抱えてく。アネット、退路を確保してくれ!」
「あ…っ、了解です!」
退路と言っても、既に逃げ腰になっているサリエルを、後は追いつめるだけだろう。
このままターゲット追いつめるのがいいのか、それともヘリの連絡地点まで彼らを護衛するべきなのか。
「っ、と……」
新人のアネットには、咄嗟に判断がつかず、
「――俺がぶっ飛ばしてくるよ。アネットは、二人を他のアラガミから守ってやって」
すぐ横から駆け抜けた影に軽く肩を叩かれ、
「は、はいっ、先輩…じゃなかった、リーダー!」
弾けるように、二人の後を追いだした。
リーダーと呼ばれた男は、オラクルで強化した五感を働かせる。
階段を上った先、社の内に、それが蠢いているであろう物音。
大方、ハンマーで殴られた傷の修復に努めているのだろう。
そんな余裕など与えない、とでも言うかのように、階段を飛ぶように三歩で上り詰め。
通路などいちいちその通りに進むのも面倒で、壁をぶち壊し。
自身の終焉を理解したのか、隅で丸くなって怯えるサリエルの前に、その捕食者は現れた。
「よぉ。うちの隊員を泣かせたのは、アンタか」
――――――
「ダ、メ…コウタ、逃げ…て……」
腕の中でうわ言の様に繰り返すアリサは、驚くほど軽かった。
少しの力も、その体には入っていない。
思わず強く抱きしめそうになって、俺は寸で思いとどまった。
見捨てた俺に、そんなことをする資格は、ない。
667 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:08:34.51 ID:HvTOZ2gN
続き
オラクル細胞で強化されているとはいえ、俺はパワータイプじゃない。
女の子とはいえ人一人、それに二人分の神機を抱えれば、簡単に身動きが取れなくなってしまう。
「とぅあっ!!」
少し先では、ハンマーで杭を叩くように、コクーンメイデンを地中にめり込ませているアネット。
退路確保だけなら、そいつは相手にしなくてもいいんだけど。
彼女なりに状況の切迫を捉えて、張り切っているんだろう。
ヘリまでの道のり、ほとんど小型アラガミには遭遇しなかった。
『――コウタに随伴して先に現場に行ってて、アネット。俺は様子見も兼ねて、後から付いてくから』
リーダーの言葉を思い出す。
その時は、何を悠長な、とか、でもきっとこいつなりの戦略が、とか、混乱してそれくらいしか思わなかったけれど。
たぶん、見越してあいつが先に殲滅しておいてくれたんだろう。
いつだってそうだ。あいつは先を見通して、何でもそつなくこなして魅せる。
泣き叫んで助けを求めたカッコ悪い俺とは、まるで違う。
「コウ、タ…私は、いい、から…早く、合流……」
「っ、何言ってんだよ…!」
アリサが気を失っていることも忘れて、思わず叫んでしまう。
俺の薄手の服なんて、すぐに汗とかあのアラガミの粘液で濡れて。
ふくよかな胸や、くびれのある腰や、あと口には出しにくいあんなとこも、布越しに浮きあがって。
これでも年相応に、女の子とかに興味はあって。
けれど目の前で震えるアリサに、そういう気持ちは少しも起きなかった。
ただ、どうか無事で。
それを祈るばかりだった。
外面に目立った怪我はないけれど、サリエルは状態異常を司るアラガミだ。
内面はぐちゃぐちゃかもしれない。
まだサリエルの情報が整っていない頃に対峙した神機使いの中には、記憶喪失・精神退行した人間は多くいたそうだ。
ある種のショック状態から立ち直れないという例もあるらしい。
アリサがそうなったら、俺のせいだ。
俺がもっと集中していれば、あそこで逃げ出さなければ…
「コウタ先輩、ヘリ見えました!」
アネットが叫ぶ頃には、着陸地点でヘリが待機していた。
中にはツバキさんや、フェンリルの医療班が待機していて、
みんな重々しい顔つきで、真冬の廃寺でパンツ一丁で足を引きずる俺を、笑う人は誰もいなかった。
668 :
アリサリエル:2011/06/23(木) 21:13:11.58 ID:HvTOZ2gN
とりあえず以上です 拙い文章だけど、読んでくれた人がいたらありがとう
この後の話で、自己嫌悪に陥ってアリサに何でもいいから償おうとするコウタと
気を遣ってくれるコウタに申し訳なく思いながらも後遺症で発情するアリサで続きを書いているんだが
エロが少ないので、投下しても大丈夫か迷っているんだけど、大丈夫そうならまた投下させてもらいます
乙
ぜひ投下したまへ
GJ!
乙
久しぶりのコウタ×アリサだ。
個人的に好きなので続きお願いします。
>>668で、アリサ凌辱を書いていた者です
その後のコウタとアリサの話を書いてきたので、まだ途中ですが投下させてください
※おそらくコウタ×アリサな話で、また主人公やアネットなども少し出てきます
さらに、今回以降は繋ぎの話なので、エロは少ないというかほとんどないです
苦手な人もいるかと思いますが、何卒ご容赦をお願いします
「『ないぞうはかいだん』ですか…?」
聞き返したリーダーに頷いて返して、博士は複数のモニターに目を戻した。
「ああ、かつて第一部隊の隊長…つまり、君が作成したオラクルバレットだ」
医務室でのアリサの精密検査が終わる頃、随行した隊員その他は博士の研究室に集められた。
俺、リーダー、アネット。それに、ツバキさんも。
今回襲ってきたアラガミは、一体何だったのか。それについての説明があるようだった。
「特別に学習能力の高い個体だったのか、かつて討伐されたアラガミのオラクル細胞が記憶を残して再結集したのか…
とにかくそれは、自身の驚異となり得る攻撃――『ないぞうはかいだん』を理解して、それに耐えられるように進化したんだ。
コウタ君の銃撃が効かなかったのは、そのせいだろうね。オラクルバレットを通さない外皮を作ったか…
けれどそれ以上に注目すべきなのは、その驚異を自身も取り入れ、応用してきたことだね――」
博士の説明は、ほとんど頭に入ってこなかった。
ただなんとなく、事情は理解できる。
かつて俺たちと交戦したであろうアラガミが、俺たちの攻撃方法を理解して、記憶した。
そして、それに対する防御手段を講じるとともに、同じような攻撃方法を自分も取り入れた。
今回、たまたまその被害に遭ったのがアリサということだ。
その攻撃方法というのも――
「…アリサがあんな目に遭ったのは、『ないぞうはかいだん』を記憶させた俺の原因…そういうことですか」
リーダーが珍しく、神妙な面持ちで尋ねた。
同僚が襲われたのが自分の責任と分かれば、普段飄々としているこいつも、流石に堪えられないのか。
「いや、そういうわけじゃないよ」
気の抜けた声で、博士が返す。
「ダイナマイトと同じさ。確かにあのバレットを作ったのは君だけど、その有用性は高く評価されていた。
他の誰かが真似て作った可能性だってあるだろうし、なにより撃った弾丸をアラガミが記憶するなんて誰も思わない」
だから君のせいでもないんだよ、と、呑気な声で博士は付け加えた。
確かにリーダーのせいじゃない。悪いのはリーダーじゃない。
「…俺だよ」
資料の散在したデスクに腰をかけながら、震える声で俺は呟いた。
「リーダーの責任じゃない…俺がっ…俺が集中してなかったから、あそこでアリサを置き去りにしたから……」
言葉尻が潤む。
嗚咽をこぼすまいと、必死に唇を噛みしめる。
「自分を責め過ぎるな、莫迦者」
ツバキさんが俺を諌める。
「新種が相手という時点で、そもそも何が起きるかの予測が難しかったんだ。お前に責はない」
その声が母親みたいに優しくて、気を使わせてしまっている自分に酷く腹立たしさを感じた。
続き
「まあ、そんな悲観する事ばかりでもないよ」
部屋に漂う重い空気など知ったことではないとばかりに、呑気な声で博士が宣う。
「近接攻撃が有効だとわかったんだし、対処方法はこれからいくらでも練られるだろう。
逆に今回のような相手に合わせて、オラクルバレットの設計には見直しがかかっていくだろうね。
それにしても、自身の驚異を記憶するのは生物の本能だとして、それを取り入れて進化するというのは稀なことだ。
更にはそれを本来必要としないアラガミが、生殖行動の真似事をしたなんていうのは、生物学的にとても、」
「――興味深い、とか言ったらぶっ飛ばしますよ」
室内が凍りついた。
リーダーの声は軽いけれど、本気で怒っているのが分かった。
アネットは自分が怒られたかのように居竦み、ツバキさんですら目を反らしている。
けれど俺も、リーダーと同じ気持ちだった。
アリサがあんな目に遭ったのを、そんな風に言ってほしくなかった。
「…非礼を詫びよう。そして頼むから、殺気を向ける相手を間違えないでくれ」
流石に空気を読めていなかった博士も命の危険を感じたのか、どうどう、と両手でリーダーをなだめてみせた。
「…ゴメン、リーダー」
博士の研究室を後に扉を出れば、すぐ右の病室には『面会謝絶』の札が掛けられていた。
その文字にすら責められている気がして、口をつくようにして謝罪の言葉が出る。
「謝って済むようなことじゃないのは、わかってっけど…」
「俺に謝られても、なあ」
ぼりぼり、と、居心地悪そうにリーダーは頭を掻いてみせた。
「少なくとも俺らは、コウタの責任だなんて思ってないし。な、アネット」
「は、はい、その通りです! 今回はたまたま相手が悪かったと言うか、コウタ先輩に非があるわけでは…」
けれど、バレット交換でもたついた俺を庇って、アリサがその犠牲になった。
本当なら、俺のミスに俺が責任を負うはずだったのに、女の子のアリサが……
「……、あ、そうだ! ツバキ教官、アリサ先輩の容体って…」
重苦しい空気に居心地の悪さを感じたのか、それを打破するようにアネットが尋ねた。
俺も詳しく聞きたい、聞かなければならないことだったので、リーダーとともに振り返る。
「む……事が事だけに、本人の承諾なしに口外していいかは悩むな」
ツバキさんの言っていることは分かる。
アリサは、アラガミに犯された。
女の子にとってはきっと、その事実は今後ずっと彼女を苦しませていくことになるだろう。
そんなことの詳細を、同僚だからと言って簡単に俺たちに口外していいはずはない。
「だが、まあ……現場に立つお前たちには、むしろ話しておくべきことなんだろう」
それでも、ふ、と困ったように微笑んで、ツバキさんは俺たちの意を汲んでくれた。
続き
「博士の言っていた通り、『ないぞうはかいだん』の損傷痕に酷似している。外傷はないが、内側は…少しまずい」
「まずい、って…?」
「膣・肛門付近の組織が一様にダメージを受けている。目立った傷はなくとも、細胞レベルでぐちゃぐちゃだ。
体内にオラクル細胞がある分、自己回復は見込めそうだが…原隊復帰は、しばらく先のことになるだろうな」
ぐちゃぐちゃ、という単語に、怖気が背中を走り抜けた。
リーダーの開発した、あの強力なバレット。人間に撃てばどうなるのか、なんて考えたくもない。
「だが…こう言っては何だが、体の傷はあまり重要ではない。治るからな。問題は精神面だ」
ツバキさんは顔をしかめる。
女性である分、その苦しみは俺よりも理解できるんだろう。
「――コウタ」
と、それまで黙って聞いていたリーダーが、
「上官命令だ。アリサに会って、なんとか慰めてやれ」
そんな、考え無しな事を言い出した。
「ばっ…どの面下げて会えって言うんだよ…!」
アリサが味わった苦しみは、こういう場合同じ女の子の方が理解できるはずじゃないか。男の俺に、出る幕はない。
そうでなくても、アリサがこんな目に遭ったのには俺に原因がある。
「…いや、私からも頼む」
と、面会謝絶の令を出したツバキさん本人すら、そんなことを言ってくる。
「面会謝絶だが、特例だ。お前が顔を見せることで、精神的な回復に繋がるかもしれん」
「な、んで……」
「医療班の報告では、意識を混濁させながらも、ずっとうわ言でお前の身を案じているらしい…顔を見せて、安心させてやれ」
――――――
ズクン。
「…っ、ぅ……」
熱が灯った体に揺られて、アリサは目を覚ました。
熱に侵されているかのように、体は重く、頭も鈍っている。
まだ横になっていたいという体の声を無視して目を開ければ、よく見慣れた病室の天井。
ズクン、ズクン。
鼓動に伴い、下腹部がヒクつく。
アラガミに吸気させられた毒は、まだ抜けきっていないようだった。
ゆっくりと体の自由を確かめれば、腕や脚はともかく、指などの末端には力が入らないことに気付く。
続き
そうだ、あのアラガミ。
記憶を辿り、自身が凌辱された事を思い出して、アリサは嫌悪感に浸った。
ぬるり、と股間を這う触手の感覚が蘇り、身震いして両足を擦らせる。
けれどもその凌辱の記憶は、周囲の人間が心配しているほどにはダメージは大きくなかった。
両親を襲われ、上官を手にかけ、紆余曲折を経てきたアリサの精神は、言い方は悪いがかなり鍛え上げられていた。
むしろ、被害が自分の身一つで済んだのなら、それは僥倖と考えてしまうほどまで。
その『被害』という言葉で、ハタ、とアリサは思い至る。
「――そうだ、コウタ…!」
「うぉっ…」
「!?」
思い出したように叫ぶと、その張本人はアリサの隣で書類を整理していたようで、突然大声をあげたアリサに驚いている。
似合わないことを、なんて思う余裕も無く、起きぬけで記憶が曖昧なアリサは泣きそうな顔でコウタに喚き立てた。
「なんで、どうして戻ってきたんですか…馬鹿ですか! 銃撃は効かないって言ったじゃないですか…!」
「うわ、ちょっ……落ち着けって!」
ベッドから乗り出そうとするアリサを、なんとかコウタが押さえつける。
「もう全部終わってるよ…!」
「あ、……」
「えっと、……お、おはよう。色々、思い出せる? あ、キツかったら無理に思いださなくていいんだけど…」
「いえ……大丈夫、です」
いつも着ている外部居住区で人気のブランドではなく、中間色の部屋着。
おそらくあのアリーキャットは、アリサの体を包んだ時に汚れてしまったのだろう。
あとでクリーニング代も払わなければ、と、なんとなくそんなことを考えた。
「これ、報告書。俺じゃなくてリーダーが書いたやつだから、たぶん見やすいと思うぜ」
ひらひらと指し示して、コウタが書類を手渡す。
「そこに、全部書いてあるから……俺が逃げ出したことも」
「……」
アリサはコウタを一瞥してから、書類に目を落とした。
彼の『逃げ出した』という表現が引っ掛かったけれど、深く追求することでもない。
『――二人一組で哨戒中、藤木コウタ偵察兵曹長(15)並びにアリサ・アミエーラ上等狙撃兵(15)がターゲットに遭遇。
交戦を試みるも銃撃は効かず、アミエーラ上等兵がアラガミにより捕縛。彼女の判断により、藤木曹長は一時離脱。
アミエーラ上等兵はアラガミによる肉体的な干渉を受けたが、藤木曹長と合流した他の班員により救出――』
「……ゴメンな」
該当個所を読み進めていると、そんな重苦しい謝罪の言葉が聞こえた。
顔をあげれば、お調子者に似つかわしくない沈んだ表情で、コウタが頭を下げていた。
続き
「謝ってもどうしようもないことだとは思うけど…ホント、ゴメン」
「な、ど、どうしたんですか?」
思わず、アリサの方が面喰ってうろたえてしまう。
何を謝ることがあるのか、と。
思えばさっきの『逃げ出した』という表現には、まるで自分を責めるかのような響きがあった。
「あのアラガミに襲われたの、俺のせいだろ…だから」
「……誰が、そんなこと言ったんですか」
アリサは眉をひそめる。
コウタを責めているわけではない。むしろ逆。
『おまえのせいだ』と、誰がこの少年にそんな心ない言葉を投げかけたのか、という憤り。
アリサには、同じような心ない言葉から、その少年に庇ってもらった記憶がある。
さんざ威張り散らしていたくせに、誤って上官をその手にかけ、自分勝手に塞ぎこんで。
後ろ指を指されても、仕方ないことだと思っていた。なのに、
『…あなたたちも、笑えばいいじゃないですか』
『俺たちは笑ったりしないよ』
彼は、それを庇ってくれた。威張り散らし、酷い言葉を投げかけ続けてきた自分を。
そんな優しい少年に、一体誰が責任を問うたのか。
「…みんな、俺は悪くないって」
「…なんだ。あたりまえじゃないですか、そんなの」
当然だ。
あの場では、あれが最も正しい判断だったんだから。
けれども、少年の顔は晴れない。
「みんな、あの場にいなかったからそう言えるんだ…俺とあんたは、分かってるだろ…」
「分かってるって…何をですか?」
「だから、俺がアリサを……見捨てたこと」
「見捨て、って…はぁ?」
思わず素っ頓狂な声をあげてしまう。
「俺の不注意でアラガミに襲われそうになって、アリサは俺を庇ってくれたのに、俺は…逃げ出した」
「私が、そう指示を出したんじゃないですか」
呆れた声が、思わず出てしまう。
こんな卑屈でネガティブな少年だっただろうか。
二人一組の行動時。片方が敵に囚われ、助かる見込みがある場合。
もう片方は速やかに戦線を離脱し、十分な戦力を引き連れてから救助に向かう。
残された側が感情に任せて単騎で特攻を仕掛けて玉砕しては、二人とも助からない。
戦術の基本中の基本だ。
「でも、」
「『でも』も『だけど』も、ありません。それともあなたは、私の判断が正しくなかったって言うんですか?」
まだ何か言いたげなコウタの声を遮り、憮然としてアリサが返した。