>>533 その言葉も、相手であるリーダーの男が答えることなどまったく考えておらず、自分の
おもうことを一方的に告げるものでしかない。
「む。来たようだ」
桜の言葉どおり、ぞろぞろとやってくる黒服の男達の姿が見えた。
言葉で表せば、『教団』の男達と同じように『黒服の男達』となるのだが、見た目には
だいぶ違う連中だ。
外見上は、『教団』の男達のほうがずっとまともに見える。
はっきりいえば、『ヤ○ザ者』としかおもえぬような集団だ。
「御館様……! 遅くなりまして…も、申し訳なきことでございます」
「ああ、よい。もう済んだ」
黒服達はずらりと整列し、一人の謝る声に合わせるように全員恐縮の態で頭を下げるが、
桜はいたって気楽な調子だ。
「彼らが帰るのに難儀するようなら、手伝ってあげなさい。怪我人が多いからな」
「はあ……」
目線で示しつつ桜が言うのに、黒服たちは何とも複雑な表情だ。
まあ、当たり前であろう。
「心が危ないかもしれん」とかなんとか言って飛び出した桜を追い、駆けつけてみれば、
今度は見るからに怪しい、たぶん心を脅かした当人であろう連中を助けてやれと言われたのだ。
訳が分からないし、納得もできないというのが正直なところだろう。
それでも桜の言葉は、彼等にとって絶対である。さっそく数人が『教団』の男達を助け
起こしにかかる。
「さあ帰ろう。心たん、パパとお昼ご飯たべような。――おーい『龍鬼』、おいで」
「はい」
ずっと『教団』の男達を見張り続けていた、例の男の子にも、桜は声をかけた。
それは、心に対するような、どうしても愛情が先にでてしまうような甘い声ではなく、
あたたかみがありやさしげでありながらも、冷静さと厳しさを失わない、男の声だった。
通子や、黒姫家に仕える人間たちに接するときとも、もちろん違う。
それは確かに、『父なるもの』の声だった。
* *
(やっぱり……この子、龍鬼だった)
少年があらわれてすぐ、その正体はもしや――とおもっていた心であったが、果たして
考えたとおり、少年は幼いころの龍鬼であったようだ。
予想が当たったこと自体は別段、心にとって何ほどのことでもない。
そんなことよりも――。
心はなぜか、苛立ちのようなものを覚えている。
桜が、心にはあのような声をかけてくれたことが、ほとんどなかったからかもしれない。
空手を習うようになって、はじめて、心に対してもあのような厳しさのある声をかけて
くれるようになったのだ。
桜はいつでも、心を溺愛した。
心のこととなると、桜は人格がかわってしまう。
普段の冷静さも、厳しさも、すべてが深すぎる愛情のなかへと沈みこんでしまう。
心に接する桜は、ただただ甘くやさしい『パパ』であるばかりで、ちょっと格好わるく
みえてしまうときもあった。
もちろん心は、やさしい『パパ』が大好きだった。
>>534 けれど、本来の『父さま』は、もっともっと、ずっと格好いいはずなのに――それが、
心にはじれったく、たまらなくもどかしかったのだ。
そんな中で、本来の格好いい『父さま』の姿をみられる機会の一つが、空手であった。
桜に空手を習い始めて、その格好いい姿を間近でみられるようになったことが、心には
内心とても嬉しくて、また、誇らしくも感じたものだった。
なのに龍鬼は、ただ一緒にいるだけで格好いい『父さま』と接している。
まるでこれでは龍鬼のほうが、『父さま』の『息子』のようではないか……!
理不尽で子供っぽい、『嫉妬』としかいいようのない感情が、心のなかに渦巻きはじめ
ていた。
同時にまた、女の子の『心』としての『思い出』のうち龍鬼にかかわる部分が、急速に
心のなかに浮かびあがりはじめている。
それら新たな『思い出』は少しの違和感も与えず、まるで意識されることすらもなく、
これまでの『心』の記憶と自然に一体となっていく。
心のココロは、あらたなかたちへと変化をはじめている。
* *
「おっお待ち、くださいぃ!」
かすれて裏返った声だった。
緊張で渇ききった喉から、やっとのおもいでしぼりだしたような、そんな声だ。
声のぬしは『教団』の男達のリーダーである。
「――何かね?」
桜は、いかにも面倒そうにこたえた。
「ご無礼を承知で、《御子》に申し上げる……! 我らは、すでに覚悟のうえにて、
この場に参上したもの……ゆえに是非にも、次なる《御子》をお連れいたしたく!」
「君らの目的は、あくまではじめから心だと、そう言いたいわけかね? よって、わたし
を排除してでも連れて行きたい、と。だが、それは本意でないから、穏便にするためにも
わたしの許可が欲しいのだ、と」
「さようで、ございます」
「ふむ」
桜は、少し考えるようなそぶりを見せ、
「なるほど、合点がいったぞ――君らの教主殿には、お子がおられるそうだな? それも
まだ幼い『男の子』のようだ」
「い、いかにも……しかし、何ゆえそのことを」
「なあに、『風の噂』というやつよ。なあ、君らはわたしの心を、君らの教主殿のご子息
と会わせるつもりではないか? いずれ、あわよくば伴侶にしようと――違うか?」
桜は、急にニヤニヤしはじめた。
「……まさに、その通り」
「なるほどな。それならば確かに、君らとわたしたちは『仲良く』やっていけるかもしれ
んなあ」
>>535 「で、では?」
(僕を、教主の子供と結婚……させる?)
『教団』の目的が、桜の考えたとおりであったとすれば、なかなかうまい筋書きだ。
次代の《御子》である『心』が、『教団』の教主の息子と結婚したとする。
二人の間に子ができれば、ゆくゆくはその子供が《御子》と『教団』の教主を兼ねるよ
うになるだろう。
《カミサン》の信奉者たちと『教団』は無理なく一つにまとまる――はずだ。
「――ふむ。断る」
少しばかり思わせぶりな態度をとったわりには、あっさりと桜はいった。
「……やはり、そうでしょうな」
桜が、『教団』の非礼を許したうえに交誼までも結んでくれる――さすがによもや、
そのように都合のいい話があるわけもない。
あるわけがないと分かっていても、リーダーの男は万が一の可能性を捨てきれずにいた
のだろう、がっくりと肩を落とした。
「はじめからな――正面から誼を通じたいといってきてくれれば、考えぬでもないよ?
だが、いきなりやってきて我が子をさらおうとする輩に――君なら、どうするね?」
「むろん、あなた様と同じです」
「で、あろう」
「我らとて、わたくしとて分かっております。分かってはおりましたが、しかし……。
ご無礼は承知のうえで、すでに何度も申し上げておりますが、我らには、《御子》が必要
なのです!」
「何のために?」
「生きるため」
「ほう?」
* *
ふっと、心の瞼が開いた。
ぽーっとした表情のまま、あたりを見回した後、自分を抱きしめる存在に気がつく。
「……『たっくん』?」
その『呼び名』は、相手が誰なのかを考えるよりも早く、自然と口をついて出ていた。
龍鬼の目が一瞬、見開かれ、次いで眩しげに細められる。
「思い出してくれたんだね。ありがとう、…『しーたん』…」
「忘れて、ないもん。ボク、忘れたりしないもん」
心はホッペを膨らませ、龍鬼の胸板におでこをくっ付けた。
龍鬼からは心の表情は見えない。だが、ちょっぴり拗ねているような、甘えているよう
にも感じられるその声はとてもかわいらしく、狂おしいほど愛しさをかきたてるのだった。
確かに心は忘れていた――いや、知らなかったというべきだろう。
女の子の『心』としての記憶のうち、まだ『思い出して』いない部分は、男だった心に
とって『知らないこと』なのだから。
>>536 だが、いまや心と『心』の記憶とこころは大部分が一体化していて、女の子の『心』の
気持ちも『思い出』も、心にとっては『忘れていた自分』そのものでもあるのだ。
女の子の『心』も、かつて男だった心も、どちらも己であり、『自分の異なる局面』と
して捉えている――そんな感じだ。
ほんの短い間、たった一つの出来事を夢に見ただけだというのに――。
心は、龍鬼のことを、ほとんど全て『思い出して』いた。
龍鬼が『心』にとって――女の子として生まれた『自分』にとって、どれほど大切な
存在であったのか。
たくさんの『思い出』とともに、そのときどきの感情までも。
『心』にとって龍鬼は、兄であり、弟であり――。
死んだ父や祖父をのぞいて、こころ許せる唯ひとりの男性であり、そして環と同じ――
しかし、ほんの少しだが決定的に違う、もう一人の『親友』であった。
環も、龍鬼も。
どちらも『心』にとって、なくてはならぬ存在だったのだ。
女の子の身体に男の子の意識をもつ存在。
女性として生まれながら、自らの精神を男性と認識していた女の子の『心』にとっては、
精神にも身体にもその双方ともに、同性と異性の『親友』と『恋人』による支えが不可欠
だったのであろう。
環との関係に悩んだときには、男の子として龍鬼に相談し、龍鬼との関係に悩んだとき
には、女の子として環に相談する。
三人の関係は、そうやって築かれてきたものだった。
危うい均衡のうえに成り立った、おままごとのような関係であったかもしれないが、
『心』にとっては真剣な恋愛であり、友情であったのだ。
たとえそれが龍鬼と環、二人に多大な負担を強いてきたものであったとしても――。
* *
心は、龍鬼に抱かれたまま、もの思いに耽けっている。
たったいま夢をみたことで新たに『思い出した』内容を、整理しようとしているのだ。
件の事件それ自体は、あの後の顛末も含めて、もはやどうでもよくなっている。
『心』にとって――そして心にとっても重要なのは、幼い頃からずっと自分を守り続け
てきてくれたのが父と龍鬼であったということであり、さらに父の亡き後、いまでも龍鬼
は傍にいて守ってくれている、唯そのことだけだ。
しずかに顔をあげた心と、龍鬼の視線が合う。
龍鬼は微笑んで、心の唇に自らのそれを重ねる。
ちゅっ、ちゅっ――と、ついばむような口づけをして、心が拒絶しないことを確かめ、
龍鬼はそっと舌を進入させてくる。
深いキスをされたことで、ようやくに心は、自分が龍鬼に何をどうして欲しくて、顔を
あげたのかを自覚しはじめた。
(…あ、そう、なの…かな?)
龍鬼の舌は、心の舌を逃がさずに絡めとって、もみくちゃにしてしまう。
心の口のなかのいたるところを愛撫していく。
>>537 唾液をすすり取り、それに代わるように、自らの唾液を流し込んでくる。
二人の舌は絡み合い、もつれ合って、互いの口中を行き来しつづける。
(やっぱり、そう…なの? ……ふしぎ、きもちいいよぅ)
何も言わずとも、龍鬼は、自分の求めるものを与えてくれる。自分自身も、いまだ気が
付いていないことさえ、彼は感じ取り、読み取ってくれる――心には、そう確信できた。
女の子の『心』としての『思い出』が、それを裏付けてもいる。
しかし、それでも――。
(あ、あ……でも、でも、どうして? ダメだよ、こんな……これ以上はダメだよぅ)
こう考えてしまうのは、『思い出』の中の『心』と龍鬼の関係が『こういうもの』とは
違っているからに他ならない。
『心』と龍鬼は、あくまで『親友以上恋人未満』の幼馴染であって、わずかばかり恋人
よりかもしれない程度の関係であり、いまのように濃厚な肉体的接触を――抱きしめあい、
深い口づけを交わしてしまうような関係ではなかったはずだから。
もちろん極めて甘やかされて育ってきた『甘ったれ』の『心』であったから、寂しくて
どうしようもないというときがあり、そうしたとき極めてまれに龍鬼と二人きりであれば、
『抱っこ』や『なでなで』をしてもらうことも皆無であったわけではない。
けれど基本的に、『心』を甘えさせるのは二人の姉――恋と愛であり、また『恋人』で
ある環の役目であった。
龍鬼はいつもほとんど常に心の傍らにいてくれたが、それは影のように寄り添うもので、
『守る』という役目が中心であり、べたべたと触れ合うことは許されなかったのだ。
これはしかたのないことだったといえるだろう。
『心』は女の子で、龍鬼は男の子だ。
いかに『心』が自分の精神の性別を「男です」と主張していたところで、肉体の性別を
変えられるわけもなく、どのようにもしようがない。
二人のあいだに、万が一にも『間違い』が起こらぬよう、周囲から監視されるのも無理
からぬことだ。
さらに加えるなら、恋と愛の常軌を逸した『心』への溺愛ぶりもあげられる。
急に話はかわるが、黒姫家にはかつてたくさんの使用人がいた。
だが現在では、住み込みの使用人は一人もおらず、通いの者が5名ほどいるのみだ。
その通いの使用人たちも、勤務時間はおもに日中だけであるうえ、家族のみの生活空間
には許可無しに立ち入ることを禁じられている。
とくに『心』の身の回りの世話は恋と愛の仕事とされており、使用人たちは『心』の
傍へ近よることすら控えるよう厳命されている。
この点は男のときの心の世界でも、女の子の『心』の世界でも、ほぼ同じ状態だ。
そもそも使用人の数を減らしたことの始まりは、父・桜の意向によるものだった。
心の祖父・監物の死後、桜は己が子らの成長に合わせて、それぞれの『お付き』の数を
減らしていった。
子供が成長し、自分のことを自分でできるようになれば、『お付き』は少なくても何ら
差し障りがない。また、『お付き』の『姉や』たちは大体が行儀見習いとしてやってきた
旧家の娘たちであるから、短い期間で去っていくのは当たり前のことでもあった。
桜は、辞めていった使用人の補充を、一時的に停止させたに過ぎない。
結果として、心、恋、愛には、それぞれの『お世話役』のみが残った。
黒姫家全体でも、日常生活を支えるのに必要な数の使用人は住み込みで留まっていた。
しかし、桜の死後、黒姫家の内政を恋が取り仕切るようになると、住み込みの使用人は
すべて任を解かれた。
>>538 心が男であったとき、家のことを恋に任せたのは、心によってはじめてなされた正式な
《御子》としての決定だった。
使用人の数をできるだけ少なくするようにさせたのも、心の好みによるものであったが、
恋のやりようは心のおもっていた以上に徹底していた。
彼女は、自らの『お世話役』にすら暇を出したのである。
もちろん、長年勤めてきた使用人たちをただ放り出すような無責任な真似をするわけも
なく、きちんと全員の身の振り方を世話したのだが……。
もっとも多くの使用人たちが選んだのは、黒姫家が新たに設立した会社に所属すること
であった。
その会社の主な業務は、プロの使用人―― 一流のメイドや乳母等を派遣する、または
派遣先でそれらの人材を育成・教育する、というもので、社長には通子が就いた。
会社の構想はもともと心の母によるもので、心が一人前になった後の、通子のために
準備していたものでもあった。心の母は、通子をまるで妹のようにかわいがっており、
彼女のさきゆきをつねづね気遣っていたのだ。
それが、父母の相次ぐ突然の死によって、実現が早まるかたちとなった。
現在の黒姫家の使用人も、当然のように、ここから派遣されている。
ただし、原則として「必要最低限の人数のみ」である。
心が男として在った世界においても、恋は、家族以外の人間すなわち自分と愛以外の
ものが心のそばにあることを快くおもっていなかったふしがある。
家族以外のものを、心のそばから遠ざけようとしていると感じられる行動は、そこここ
にみられた。使用人の扱いなどは、そのいい例といえる。
ましてや心が女の子として生を受けた、この世界において、恋と愛が『心』のそば近く
に男子の存在することを黙っていようはずはなかったのだ。
龍鬼は先代《御子》であり父である桜の立てた『テ』であるから、彼を排除するような
ことこそなかったが、二人は常に目を光らせて、『心』と龍鬼の仲が『お姫様』と『外敵
からの守護者』以上のものに進展することのないように監視してきた。
それどころか、身体的には『心』と同性の女の子である環に対しても、二人はなみなみ
ならぬ注意を払ってきたとおもわれる。
『心』がごく幼いころも含め、とくにある程度成長してからは、『間違い』が起こらぬ
ようにと、できるだけ誰かと『二人きり』にさせぬように気を配り続けているのだ。
龍鬼と環に対しても、できるだけ『心』と三人一緒に行動させることで、龍鬼に対して
は環を、環に対しては龍鬼を、お互いをある種の『壁』として牽制させ合い、『心』との
仲が近づき過ぎぬように利用していたと考えられた。
二人きりにさせることに関して、龍鬼にくらべ環に対する監視がゆるめだったのは、
女の子同士であるという点が大きかったようだ。
女の子同士ならば『最悪の事態』は免れる――そういう考えがあったのかもしれない。
とにかく、『心』にとって龍鬼は、もっとも近しい男の子であった。
『心』は――じつは、男の心も幼いころはそうであったが――男の子が苦手だ。
自分の精神の性別を「男だ」と主張するくせに、そうなのである。
がさつだから、無神経だから――というのが、その主な理由(いいわけ)だった。
裏を返せば、それだけ『心』が――幼いころの心も――繊細すぎ、潔癖すぎただけだ。
普通、男であれば気にしないような些細なことでも、『心』は気になるのである。
会話のこと、身のこなし――生活全般のあらゆる点で、普通の男の子たちは無神経に
過ぎる、と『心』にはおもえた。
>>539 けれど、龍鬼だけは別だ。
龍鬼の『心』に対するこころ配りは細やかであり、万全の一言に尽きる。
それだけではない。
龍鬼が一緒にいてくれれば、他の男の子たちは近づいてこない。
がさつで無神経な男の子たちから――大嫌いな『外界からの闖入者』から、龍鬼は
『心』を守ってくれるのだ。
ゆえに『心』にとって龍鬼の存在は、『頼りになるお兄ちゃん』という面が大きかった。
女の子の『心』の記憶を『思い出し』て、そのほとんどを自らのものとした心にとって
も、この点については同じようなものだ。
だが、龍鬼に対して心が抱いている感情は、それだけではない。
男として生まれ育ち、女の子に変わった心にとっても、龍鬼が誰なのかを知った時点で、
実はそれなりに龍鬼に対しておもうところがあるのだ。
それが心を、さらに深く戸惑わせている。
* *
「……たっくん、ン……ダメ、ですよぅ」
長いながいキスの切れまに、息も絶え絶えとなりながら、心は龍鬼を抑えようとする。
心の瞳は潤み、頬は紅潮し……口づけのみでもう感じてしまっていることがはっきりと
わかる。
「ごめんね。また意地悪して」
龍鬼は詫びながら、心の髪をそっとなでる。
それだけで、心のこころは、安らかさを取り戻していく。
************************
ここまでで今回の投下は終了です。
いまさら邪魔だと思われる方も多いでしょう。
スレの荒れる原因になるようなら、消えます。
この言葉自体が蛇足でしょうが付けざるをえないと感じました。
かつて乳無しと名乗った者でした。
失礼。
>>519 いえいえ私が勘違いしてしまい失礼いたしました。もちろん大歓迎ですよ〜♪
連投規制にならないように支援カキコです。
面白かったです!
また投下して頂けると幸いです!
まさか心の続きが再び見れる日が来るとは……
gj
>>540 作者が途中で筆を降ろした作品は
永遠に完結しないまま放置される事が多い
時間が経つと作者の環境と共に心境も変化するので
新作を書くより、未完作品を継続させる事の方が
より労力を使う作業になるからね
投げ出さずに完成させに来てくれただけで
十分以上に有り難いと思う
問題が有るとすれば1点……
……いつになったら、乳無しから
乳有りになるんだい? 早く女性化汁!
黒姫 心って、2003年6月以来?
お久しぶりですね
懐かしくて涙が出てくる
私男だけど、2003年から女性化小説読んでる男の人って・・・
オイラも男だけど
1997年ぐらいから女性化小説読んでますがなにか?
て、ネット以外ならもっと前からだけど
何年続けて読んだら女の子になれるんだい!?
小さい頃へんしんポンポコ玉読んでも女の子にはなったことがないな。
多分生まれる前からずっと読んでないとだめなんじゃないか
>>546 強制の初代スレどころか
男を無理やり…のスレの頃から居るよ!
>>548 過去に居たスレ住人の何割かは
IPを調べられて強制拉致監禁され
女性化されて海外に売られたらしいね
そのうち君の家にも来るかもしれないよ!
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ワクワクテカテカ
(0゚∪ ∪ +
と__)__)
>>552 残念ながら待ってるやつの所には絶対に来ず
そんなはずはないと思ってる奴だけが連れていかれるらしい
さらに、TSすることを妄想する奴よりTSした知り合いを嬲るのが好きな奴ほど狙われるって
こいつが女になったらさぞかし可愛いだろうなーっていう男友達がいる。
頭の回転も早いし、知識も豊富だし、バカってわけじゃないんだけど、
騙されやすいというか、人を疑うことを知らないというか…
天然キャラなんだよな。
あいつを可愛い女の子にしてみたいぜ!
>>553 そーだよなーくるわけないよなー
あー朝おん娘レ○プしてーなー
>>555 そんな嘘ばればれの演技じゃ朝おんするどころか
逆に朝おん子に逆レイプされちまうぞ・・・アレそれ罰になってなくね
>>556 朝おん娘「あぁんっ、いいよぉ……
そんなに気持ちいいのかって?んぅ……もう最高、頭が溶けちゃいそうだよぅ……んぁ♪
でも残念!元男の僕相手にココをこんなに硬くしてる君には、女の子になる資格なんてないんだって。
僕が女の子になってから、君はさんざんHな悪戯をしてくれたよね?……うぁっ
最初は嫌でいやで堪らなかったけど、あんっ……おかげで女の子の良さが分かったんだ。
おっぱいもおま●こも、この快楽は僕が独り占めさ……くぅん♪
ほらっ、もっとお●んちん硬くして僕を愉しませてよ!
いつもオナニーしてる時みたく、女の子の気持ち良さを想像してみたらっ?
もっともそんなことして射精したところで、得られる刺激はカスみたいなもんなんだよねぇ?
クスクス、かわいそう……あぁっ、そこイイっ!」
こうですか?わかりません><
利き手を怪我したせいでここしばらくアルたん書けていません。
つか今のところアルたんエロ無しだし……orz
、 ヽ i /
,' / ヽ/「t~~Vヽ {
,'/ \_/ ヽi:':'|
/ ,,--' ヽ\ ヽ:':'} ,,-'~
/ / ,__ヽ |l ト' ,,--'~~
./ / /'  ̄ ̄\i|/ ,/´
~~\ / /ノ / ミ `ヽ~
`r{ / ミ / ,、 ,≡≡, ,,ヽ
`ヽ、{ ミl ヽ,,':-…-〜' ).|
ノ i ,,,,i `'``',三,,,'`~ ヽ、
{ ':': l {: : } , `'~~(~~'} ヽヽ
) :':イ`iヽ: :iヾ:´ 丶 ; | ,, ト:} 逆に考えるんだ
):':':':':|'人 }: :i ,ニ、ヽ, ; |丶ニ .ヽ) 別に怪我してもいいじゃあないかと
く ':':':':':i.V'人ト ぇ,-Fテ`,/}}}`f士 ,|´,,_ 1週間もオナ禁すればそれは凄い煩悩が(ry
/':':':':':';='ミ\‐-ニ,, ̄-<´{~`ヽ-一ミ,_,';';)
~くミ川f,ヾヽ ヾ~ヾヽトシヽ| }': ,〈八彡'';')
>,;;`` ヽ丿川j i川|; :',7ラ公 ,>了
~) 〃ヽヽ` `;ミ,rffッ'ィミ,ヽWiヽミ
ゝ ,,〃ヽヽ``` ``'' ,彡'~\リ}j; fミ
~~`{ ;;`` 彡彡 i 、S`
\_, 三彡/-v'`~
'--‐冖,___,--'
つーかケガは大丈夫なのかよ(笑)俺は待ってるしゆっくり養生しなよ♪
エロなしでも別にいいんじゃないかな?シチュはエロいんだし。
そろそろスレ立ての時期だが立てられなかったわ
wiki削除は悪くないって言い張ってる奴が
一人で自演して連投してるのか
開き直り方を見ればすぐ分かるなw
ミスww
さぁ 誤爆は女性化だ。
今夜 12時 誰かが女性化
な、なぁ…急に俺の体…女になって、
ココ…溢れてどうしようもないんだ…
もう指…2本も入っちゃって…
これって…
>>565のせい…?
>>565のおかげ…?
>>557 そんなこと言われたら、羨ましすぎて興奮するどころか
途中で萎えて本気で泣いちゃうかもしれない
天にむかって絶叫するかもしれない
「神様あなたは残酷だ!」「朝おんはなんのためにあるんだ!」
神様「
>>568みたいなのを羨ましがらせる為に決まってるだろjk」
スレ建てに逝ったら「修行が足りん」と追い返された・・・
一緒に階段を転げ落ちてくれる女の子を探す旅に出るから
誰か建ててくれ
俺もスレ立てに行こうと思ったんだけど、途中で変な奴らに囲まれたら急に気を失って、
気がついたら幼女になってたぜ...
またレベルのあげ直しだ
よく分からんが立ててみるか
ヒャッハー
この強制女性化薬を使えば
とびきりの美女の処女が食い放題だぜ
打たれて一時間で女性化
その後三時間は満足に身体を動かせねえ
難点は年齢が6〜24のうちのランダムで決まることだがな
ヒャッハー
ぼくは18さいがいいです埋め
あたし6しゃいうめ
>>354 これ続き来たら相当抜けることは必至だな
>>573 新種の規制
一部のプロバイダーに適応されてて、レベルが低いと連投規制とスレ立て規制が厳しくなる
もちろん●買うとレベルが早く上がるようになる
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄\llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll/ ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii|iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| し バ |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
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;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:.!;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;| い ケ |:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:;;:
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;::;::;::;::;::;::;::;::;:__O__;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::| す .|;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;::;
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i.|lllllll|.} ゝ.,L._,i'_______ノ | {,i;;;;;;;;;;l/ (iiiilllヽ‐、}.}. |,| |.|;;;;;;;;;;
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i:;:;:;:;:;ゝ (ll||||||||||lli`‐r-、..,,____}  ̄
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\l|lrjr‐、川_| l| l|トミミ:、
ヽ/ |7, |l |l`'トヾyv、! l||li`'ミlト、
て ナこ`` |lijlj|l l|vl|i l|l l|! l|`巡|! i!ト|li
ネ^し .ナj )`` |{(i{li| l|lj|l||.lノ/l! リ l! リt、 l|l |l|l,
ナj )`` |ミ:、Nソノ川ソ/ /l/ ,ィ゙l|ト! |!.||l|!
し ) |ミ:、ヾ}仁`勿ジノ__,r' ノ|!jl |!.l|ll|
し ) /li`ミ:、i|!l{t、トiミミ三ムイノノ{!.|!|!l|
| | /l|||!|ト、i|! l|i!l|ilil|lkミtミ三彡シ{|! l|i|!
・ ・ __〔:|l|!l||ll|lトli.l|l! l|li.l|ltlトlilトlミ三彡シ|l l||!
___/:ll|`:|l|::ltl|l|:l|i|:l|il|:l|lトkい!l| ミ三シl|l|. l|!
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けれど、龍鬼だけは別だ。
龍鬼の『心』に対するこころ配りは細やかであり、万全の一言に尽きる。
それだけではない。
龍鬼が一緒にいてくれれば、他の男の子たちは近づいてこない。
がさつで無神経な男の子たちから――大嫌いな『外界からの闖入者』から、龍鬼は
『心』を守ってくれるのだ。
ゆえに『心』にとって龍鬼の存在は、『頼りになるお兄ちゃん』という面が大きかった。
女の子の『心』の記憶を『思い出し』て、そのほとんどを自らのものとした心にとって
も、この点については同じようなものだ。
だが、龍鬼に対して心が抱いている感情は、それだけではない。
男として生まれ育ち、女の子に変わった心にとっても、龍鬼が誰なのかを知った時点で、
実はそれなりに龍鬼に対しておもうところがあるのだ。
それが心を、さらに深く戸惑わせている。
* *
「……たっくん、ン……ダメ、ですよぅ」
長いながいキスの切れまに、息も絶え絶えとなりながら、心は龍鬼を抑えようとする。
心の瞳は潤み、頬は紅潮し……口づけのみでもう感じてしまっていることがはっきりと
わかる。
「ごめんね。また意地悪して」
龍鬼は詫びながら、心の髪をそっとなでる。
それだけで、心のこころは、安らかさを取り戻していく。
************************
ここまでで今回の投下は終了です。
いまさら邪魔だと思われる方も多いでしょう。
スレの荒れる原因になるようなら、消えます。
この言葉自体が蛇足でしょうが付けざるをえないと感じました。
かつて乳無しと名乗った者でした。
失礼。