ようこそ、「パワポケでエロパロ」スレへ。
当スレッドは野球バラエティゲーム『パワプロクンポケット』シリーズのエロパロスレです。
SS(エロあり・なし)、小ネタ、妄想などを投稿したり、投稿されているのを見て楽しみましょう。
前スレ(再利用)
パワポケでエロパロ17
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1286203980/l50 1.「sage進行」
・sageの方法はE-mailの欄に[sage]と入力
・テンプレを見ているかどうかを見分けるための意味合いが強いです。
2.「人を選ぶ内容の作品は投稿前に注意を呼びかける」
・特にNTR、レイプ、リョナなどは先にレスしといた方が無難です。
・苦手な人は、注意が出ていたら読み飛ばすか、専ブラならNGすること。
3.「煽り・荒らしはスルー」
4.「無自覚な荒らしにならないこと」
・1〜3を守れていても、「他人の作品を"過剰に"貶して空気を悪くする」等、
マナーがあまりにもない場合、無自覚だろうと煽り・荒らしだと判断されます。注意しましょう。
・作品を投稿したいんですが
ちゃんと書き終わりましたか? 未完成ではありませんか?
よし、なら投稿しましょう。
・○○ネタなんだけど、需要あるかな?/書いていいかな?
まずは投稿しましょう。スレ違いでない限り、大抵は需要があります。
なくてもスルーされるだけです、気にしないでまた投稿してください。
・台本形式ってダメなの?
台本形式でも良い作品はあります。結局はキャラ崩壊していないか、扱うネタはどうか、そして『面白いか』です。
・エロなしSSってダメ? 雑談ってダメ?
エロなしSSはローカルルール的にはグレーです。禁止されてはいませんが……ケースバイケースでしょう。
雑談は「萌え談義」「エロ妄想」などはローカルルール的に問題なしです。ただしやりすぎるとウンザリされます。
・wikiって何なの?
有志の管理人が、このスレッドに投稿された作品をまとめてくれています。
一部のページ以外は誰でも自由に編集することが可能ですので、手伝ってあげると喜ぶかもしれません。
・あの、俺の作品がwikiにまとめられてないんですけど……
基本的にwikiの管理人が一人でまとめる、という風潮があるので、どうしても遅れてしまうらしいです。
一刻も待てない、という人は自分でwikiを編集すると良いでしょう。
・遅れてしまうって割には、俺の後から投稿された作品もまとめられているけど?
もしかすると、管理人や他の編集者が載せ忘れているかもしれません。
報告してあげましょう>(
ttp://wiki.livedoor.jp/pawapokeeroparo/d/%a5%b3%a5%e1%a5%f3%a5%c8%a4%cf%a4%b3%a4%b3%a4%c7)
wikiを編集できない事情があり、ここに書き込む場合は、その旨を書いておくと荒れにくいかもしれません。
・報告しても載せられないんだけど? というかスルーされました
もしかしたら「テンプレを守れていない」などの理由により、荒らしと見なされたのかもしれません。
自分のレスを見返し、ageていないか、マナーのない行動はしていないか……
つまり「荒らし扱いされるようなことをしていないか」を確認しましょう。
書き込んだ時には何も問題ないと思っていても、冷静になればかなりイタイことをしてしまっていた、なんて良くある話です。
>>1乙 もう20スレ目か、これからも素晴らしいエロライフを楽しみたい
新スレで早速投下
主ゆら。
11月のとある休日、俺は父の声で目を覚ました。
「ーーなみ…小波ーー…」
時間を見てみると…まだ6時じゃないか。
本能に逆らえない俺は、父の声を無視して再び眠りに落ちた。
(数十分後…)
「み……君…こな……ん」
今度は耳の近くで声が聞こえる。
父さんめ…直に起こしにきたな。
折角の安眠の時間を邪魔されまいと、押し返そうとして手を突き出した。
ふにゃ
ん?何か柔らかい物を掴んだようだ。しかも生暖かい…
何だ?コレ?
「…小波君のスケベ」
「っ!?」
聞き慣れた声に驚いて起き上がると、ジャージ姿のゆらりの姿が視界に移った。
俺の手はゆらりの胸を掴んでいて、彼女は微かに顔を赤くしている。
「ゆ、ゆらり!?どうして此処に…」
「それよりも、その手を離してもらいたいのですが」
「え?ああ、ごめん!」
慌てて胸から手を放すと、小さく揺れながら元の形に戻った。
「そ、それで…どうして家に?」
「最近の小波君、気が抜けてますから早朝から一緒にマラソンをしようとお父様にお願いをしたんですがーー」「俺はまだ寝てるから、ゆらりが俺を起こしに来たと?」
「はい。因みにお父様は小波君の部屋への入手を許可してくれました」
「(父さん、勝手に人の部屋に入れるなよ!しかも睡眠中に…)」
心の中で文句を言っていると、突然ゆらりが布団を捲って俺に跨がってきた。
「お、おい、ゆらり?」
「ところで小波君、この膨れ上がっているモノはなんですか?」
ゆらりが指差す先には、テントを形成している俺のズボンがあった。
「い、いや…これは朝起きたばかりの男性にとっては当たり前みたいなもので…」
「私の胸を触って大きくなったんじゃないんですか?」
「そんな事は無い!俺の目を見てくれ!」
「…………」
ゆらりはじっと俺の目を見つめる。
(そして数十秒後…)
「小波君の目にはスケベな心が映ってます」
「え、ちょ…」
「これは、粛正しなくちゃいけないですね」
いきなり決め付けられて、ズボンとパンツを脱がされたと思うと、反り立ったモノを口に含まれて愛撫をされる。
「うぁっ!?」
「んん…ほうほんにゃにははふひへふひゃはいへふは」
先頭の部分を重点的に攻めながらゆらりは話しかける。
「ほひはひへ、いあはひいうへへほひへはんひぁはいんへふは?」
「い、言ってる事が……くっ!」
下半身に甘酸っぱい刺激が襲ってきた。
そろそろ限界かな…
「っ……、そろそろ出る…」
「わはひはひは」
こくりと頷くと、ちゅううと吸い出すように先頭を締め上げた。
「っ!で、出る!」
一気に押し寄せた快楽に逆らえず、ゆらりの口の中に精を吐き出す。
「…ん……んくっ……」
ゆらりは精が少しも溢れないよう、ゆっくりと精を飲み込んでゆく。
そして全てを飲み込むと俺のモノにキスをした。
「どうです?目が覚めましたか?」
「覚めたけど…もうちょっとマシなやり方があったんじゃないのか?」
「スケベな心が映ってた小波君にはこれが一番だと判断しました。……あ…」
俺の質問に答えると、気付いたかのようにモノを指でつついてきた。
「…まだ堅いですね…嫌らしい事を考えてる証拠です」
「いや、本当に!もう何も考えてない!ていうか、出したばっかりなんだぞ!堅いのは当たり前だ!」
「普通の人ならもうぐーんと小さくなっている筈です。まだ堅いという事は、快楽を求めている意味です」
下着とズボンを脱ぐと、ゆらりは濡れている秘部に俺のモノを当ててきた。
「まだ粛正する必要がありますね…小波君」
「いや、本当に!やめてくれ!父さんに聞かれたら…」
「もう遅いです」
その言葉が聞こえると同時にゆらりは腰を下ろして、中に俺のモノを飲み込ませていた。
「はあああぁぁん!!」
「ぐはっ……き、きついっ……!」
ゆらりは声を上げずに唇を噛んでいるが、どうみても限界を迎えているようにしか見えない。
結合した秘部からは愛液が溢れている。
「こ、小波君。今は私の…バトルフェイズです……動いたら、声を出、しますよっ!」
「無、茶苦茶だっ…ただでさえゆらりの中は気持ちいのにっ…!」
ゆらりの膣圧が敏感になっている俺のモノを締め付ける。
「苦し、そうで…すね?このまま射精したら、声を上げずに、イってあげ、ますっ!」
「ゆ、ゆらりの……サディストっ!」
体を動かさずにいるが、ゆらりの胎内は俺の精を求めて容赦無く締め付けてくる。
理性は崩壊寸前だった。
「ぐっ!ゆらり!もう、ダメだ!だ、出すぞっ!!」
「分かり、ました…そのまま出してく、ださい!」
しかし、既に理性が崩壊していた俺は、ゆらりの言葉を聞かずに一気に突き上げた。
「ああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
ゆらりの声が部屋に響き、胎内に精が吐き出される。
「はぁ、ふうう……小波君、約束したじゃないですか…」
「ごめん、もう何がなんだか分からなくて…」
二人で絶頂に浸っていると、一階から父さんの声が聞こえた。
「小波〜〜、ゆらりちゃんに何をした?」
「い、いや、プロレス技で起こされただけだよ!声はゆらりが力んで出しただけ!」
「そうか、ゆらりちゃんに礼を言うんだぞ〜!」
父さんはそう言うと扉が閉まる音と共に居間へと戻って行った。
「さて小波君、お目覚めバッチリときた所で着替えてください」
「え?本当にマラソンをするのか?」
「当たり前です。何の為に来たと思ったんですか?」
「(俺と朝フェ…)」
「何か変な事を考えませんでしたか?」
「いいや、全然!」
「なら、いいのですが」
朝御飯を食べた後、俺とゆらりは小一時間マラソンをしてきた。
汗をかいたゆらりの姿は、どこぞなく美しかった。
終了です。
俺が!俺達が!(
GJ!
ゆらりはかわいいなぁ
14でもでてきそうだし期待
13 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 01:45:52 ID:1/qY446x
追加ルール
陵辱禁止
>>13 凌辱が好きな奴は冴花信者が多い
これ豆な
さらに追加ルール
冴花禁止
>>16 確かにそうだけど、ピッチャーの野手能力すらいじれる12裏のほうが個人的に恐ろしい。13のWi-Fiで使えないからいいけどさ。
それにしても、新しいスレッドに移ってすぐさまいい作品に出会えた。GJ、そしてありがとう!
13海洋冒険編のエンゼルかわいい
冴花の評判悪いみたいだな
ああん?
ああん?(笑)
>>18 お前の書いてる内容ってさ、完全にスレ違いなんだよな。
ここはパワポケエロパロスレだ。スレタイを100回声に出して読め。
このスレの自治厨と通報厨は全員キモいな
>>10 今更ながら乙です。
ゆらりのデレってなんかくるものがあるなあ。
あとパワポケは固め打ち率が高い気がする。
彼女のイベントで内野安打手に入るより固め打ち手に入るの方がどこかいやらしさがある気がする。
連打○とかチャンス○とかもなあ
スタッフはいつも限界に挑戦してくれるなw
真武の夢を見た
やべえニヤニヤが止まらねえ
まぁもともとが、「男達が茶色い棒を握りしめて振り回し、白いものを遠くに飛ばす」ゲームだしな。
あれほど勢いがあったスレがなぜいきなり廃れたのか
んでんでんでwwwwwwwwwwwwwwww
雑談がなけりゃあこんなもんだろ
1日に5作品もの投下ラッシュはなかなかあるまい。
でも職人さん達はまだまだ頑張ってらっしゃるんで、感謝感謝。
10でファーレンガールズやってたカズが
12でジオットの手下になってた
・・・経緯を考えると興奮してきた
まあ、まったりと行きましょうや
オフシーズン、小波とまったり暮らすなおさら
↓
しかし、そこへいつき乱入!
↓
いつきの妨害により、10主とイチャラブ出来ない二人
↓
ある夜、寝ようとしていた10主を襲おうとしたいつきに二人は(
雑談厨消えろ、ゴミが
>>40 スレ住人全員黙らすような凄いSS書けばいいんじゃね?
自治厨も雑談厨もうぜえんだよカス
43 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 22:21:59 ID:Ce/8jG9o
ごめん、今俺が書いてるのガチ陵辱モノ
いいんだぜ
ごめん、今俺が書いてる12裏ガチ厨二病
ええで
マジレスすると雑談しようがSS載せようがスレが活気に関係するし
テンプレにもあくまでエッチな話題なら雑談も自由だしもっと盛り上がっていいわけだ。
いちいち噛みついてる奴なんて定期的に湧く荒らしなんだしスルーしておけ
>>48 お前にはここで話されてる雑談がエッチな話題に見えるのか?
2chにいるんだったら棲み分けくらいはきちんとしなきゃ
51 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 23:17:16 ID:Ce/8jG9o
>>50 スレで禁止されてなければ何を書き込んでもいいらしいよ
もちろん彼女候補に対する批判もおk
>>50 そもそも、今スレだとまだ雑談自体殆どされてなくね?
いつも同じこと書いてる荒らし連中はいるけど
お前が反応したっぽい
>>39は思いっきりエッチな話題だし
このスレがエッチな話題関係無い雑談に流れやすいのは確かだが、ちょっと過剰反応し過ぎだと思う
過敏な自治廚が諌める奴をみんな荒らし認定しておかしくなった
前スレでそいつは荒らしは一人だけと言い張っていたが、そいつの定義だと荒らしは四人くらいはいることになるわ
54 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 23:25:14 ID:Ce/8jG9o
何を書いてもいいじゃん
冴花と陵辱は認めないけど
正直、「エロいのならローカルルール的に問題ないんだけど、歓迎されてると思うなよ」だと思う。
「長く続くとウンザリされる」なんて言葉がテンプレに使われている時点でお察しというか。
>>52 ……おいおい
スルーしておけと言いつつ、自分で反応してんなよ。
荒らしはスルー、触ったらダメですって
どうせ前にも上がってたキャラサロンからのいつもの荒らしが相手にされないからって僻んでるだけですって、いつも同じことしか言わないし芸がないし
荒らしてる奴のIDが3つしかないところ見ると一人だけだろうし、相手するだけ無駄
こんな子供の相手するより、なんか他の事考えた方がマシ
ていう事でスルー検定開始
とりあえずID:3TKVpegZとID:kfllrCr+とID:dFeyZpZiとID:Ce/8jG9oは通報しときました、どうせ一人の仕業でしょうけど
あんまり調子乗って荒らしてたら、PINKから永久規制されますからね
じゃあ仕切り直しと行きましょうか
こんな時こそ投下を!
ところで前スレが埋まってて反応できなかったが前スレ
>>789が大変GJ。
まさかの終わり方にテンションが上がった。
前スレを見直したけど
>>789GJ!
雑談からこういうこともあるからおもしろいな
13での冴花ゆらり人気の中、空気を読まずに7主×リコです
エロはかけないので続き書いてくれる人とか超募集
10月某日の放課後
昨日の練習試合において勝利を収めた花丸高校野球部は今日つかの間の休息を得ていた
それは俺、小波七瀬にとっても例外ではないはずだ
…ところで本来休息、というのは体を休める、という意味であるはずだ
「ねぇ、七瀬」
「なんだよリコ、残念だけど空き缶を打ち返す元気は今の俺にはないぞ」
「む、失礼ね、私が常にアンタを攻撃してる人間みたいに、緑茶飲む?」
「…まぁ、良いけどさ、サンキューもらっておくよ」
なのに俺は休息である日を使ってよりによって誰よりも疲れる奴の相手をしている
「…今、すごく失礼なこと考えられた気がしたんだけど…」
「気のせいだ」
ったらいいな、と心でつぶやきながら鋭すぎるリコの勘におびえている内心びくびくな自分である
まったく、いつになったらリコはつつましさを体得してくれるのk…ブッ!!!!
「……おい、リコ」
俺は努めて低くドスの聞いた声でリコにたずねた
「なに?」
そんな俺の反応を予想してか、リコは実に良い笑顔で俺に向き直ってきた
「俺は緑茶を飲んでいたはずだよな」
「そうだね、リコちゃんはちゃんと緑茶を七瀬に渡したね」
「じゃあなんで炭酸が混じってるんだよ!?俺の記憶が正しければ緑茶には炭酸は入っていないだろ!!」
そう、渡された緑茶の缶からは緑茶味のソーダがえも言えない香りをただよわせていた
「ええっ!?七瀬ってば知らないの?」
わざとらしいアクションを交えながら続ける
「最近炭酸緑茶ってのが流行ってるんだよ?」
「流行るわけないだろ!!」
キワモノ過ぎて逆にトレンドになるっていうのはありそうな話だけど!!
さすがに緑茶に炭酸はきつすぎるだろ!!
「だいたい、お前両手に緑茶とソーダの空き缶持ってる時点で説得力がないんだよ…」
「炭酸って疲れが取れるってよく言うからせっかく気を使って炭酸にしたのに…」
「じゃあいっそソーダだけくれよ!!混ぜる必要性はゼロじゃん!!!」
…まぁ、リコなりに気を使ってくれた結果なのかもしれないg「………ちっ、だまされなかったか…」…前言撤回、やはりこいつは今倒すべき敵だ…ッ!!!
「リコ…今日こそはてめぇのそのずうずうしさを矯正してやる!!!」
「あら、ずいぶんな口が利けたものね?いいわ、かかってらっしゃい?」
みどりのあくまと対峙した俺は…っ…!!
「七瀬、今日は何の日か知ってる?」
「さぁ?とりあえずリコにボコボコにされる記念日ではないことはたしかだな」
はれた顔をさすりながらそういうと
「むー…七瀬にとっては毎日が記念日じゃない、リコちゃんにボコボコにされる」
「俺は女に殴られて喜ぶような特殊な性癖を持ってないよ…」
そういいつつ頭半分でリコの質問に対する答えを考える
こういうときは俺に何かイベントごとを期待している質問だからな
「………伊万里のトンテントン祭?」
「何で佐賀県の片田舎でしかやらないようなイベントをやらなきゃならないのよ…」
知ってるお前もお前だけどな、とは言わず
「まったく…今日はハロウィンでしょ?」
「あぁ、なるほどね」
ハロウィンか、そいつは盲点だった
「で?」
素直な疑問を聞いてみることにした
「で?ってなによ」
「ハロウィンってなにをする日なんだ?」
「は…?もしかして知らないの?」
お?馬鹿にされた目で見られてる
「普通は知ってるものなのか?」
はぁ〜、とひときわ大きなため息をつくとリコは
「あのねぇ、ハロウィンといえばかぼちゃのお化けで有名でしょうが」
「あ、あぁ、あのかぼちゃをくりぬいた仮面みたいなやつか」
「正式にはジャック・オ・ランターンっていうらしいけどね、外国のドラマとか見てたら良くやるはずでしょうが、トリックオアトリート!!って聞いたことくらいはあるでしょう?」
あ、それくらいならわかるぞ
「悪いごはいねぇが〜!!!」
「それじゃ日本のお祭じゃない…それはなまはげ」
「いたずらしちゃう子食べちゃうぞ〜、だっけ?」
「それはガチャ○ンでしょ…お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ、って意味よ」
物知りだな、と言葉を継ぐと
「七瀬が物を知らなすぎるんでしょ…」
と心底残念なものを見る目で言われてしまった、その通りだから何もいえない…
「じゃあなんだ?俺はこれからお前の家に言ってドライブユアドリームズ!!!って言いにいけば良いのか?」
「どこをどう聞き違えたらト○タのCMになるのよ!?」
「トリックオアトリートだっけ?それを俺が言いにいけば良いのか?」
イベントごとが好きなリコのことだからそれだけじゃおわらなそうだけどな
「違うよ」
「え?」
「今からリコちゃんは家に帰ってしまいます」
なに?ということは何もやらないってことか?
「そして何時に来るかはわかりませんが、私は七瀬のうちにお菓子をせびりに行きます」
なるほどそう来たか
「ただし、いつ行くかは教えない、どこから入るかも教えない、どんな手段でお菓子をせびるかも教えない」
「それはいろいろと問題があるぞ?」
しかし、うん、なるほど
それは面白いな
「面白いでしょ?スリルあるイベントにしないとね〜、もともとハロウィンってそういう殺伐としたものを追い払うために出来たイベントらしいしね」
「まぁ日本の豆まきみたいな物だったんだろうな、もともとは」
「ふふふ、わかった?じゃあ私はこれからいろいろと準備をしなければならないので帰るわね」
「よーしわかった、どっからきてもいつきてもどんな手段をとられても俺は動じないぞ…ふふ、コレはリコ、お前からの勝負と受け取って良いんだな?」
キュピーン
「望むところよ!!ま、七瀬だったら私が油断してても驚かせそうだけどねぇ〜?さっきの戦いからみてもわかるけど?」
「ふっ、さっきは女の体だからと気を使ってやった結果さ、だが!!今度は俺に地の利がある…いつでもかかってくるが良い」
「生意気な口をきくようになったじゃない、いいわ首を洗って、いや、全身洗って待ってなさい」
そう言い放つと高らかに笑ってみどりのあくまは去っていった
さて、俺はどうしたものかな…
いつかかってくるかわからない状況下、飯を食い終えた俺はひそかに自分の部屋で準備を進めていた
今日部屋に来るとわかっていたら買わなかった代物とか借りなかった獲物とかを秘密裏に隠しておくのだ
「こんな本持ってたりしたら怒るべなーリコ…」
うおう、想像するだに恐ろしい…早いところ隠しておかなくては…まぁ屋根裏に隠しておけば見つからないだろう
俺は布団の入っているふすまをあけ、一箇所だけ開くことのできる屋根裏の板をはずし中にもろもろの物をしまった
いよし、これで安心だ
「さぁ、どっからでもかかって来い…!!」
とはいうものの、油断を誘おうとしているのか一向に来る気配はない、さすがに気を張っているのも疲れてやれやれと椅子に腰を下ろすと
ーッ!!ーッ!!ーッ!!
急に携帯電話のバイブがなった
From:リコ
Re:Re:
七瀬へ、ごめん今日行けなくなっちゃった
悪いんだけどまた今度ね
とのメール
なんだこれないのか
なら仕方がない明日もどうせ朝練ではやいんだ、とっとと寝ちまおうか
布団をふすまから出そうとすると、いつもよりも布団が重くなっていることに気がついた
ついでに言うならばその布団が今朝畳んだときよりもくしゃくしゃになっていることにも気づいた
「………」
「………」
俺は携帯電話を手に取りリコの番号に電話をかけてみた
「090の…………」
〜♪〜♪〜♪
布団の中からひっそりと聞こえてくる着信音
俺は努めて声を低くして聞いてみた
「おい…リコ」
「……」
布団の中のヤドカリは答えない
負けず嫌いなやつめ……
「あのなぁ、リコそんなところに隠れていないででてこいよ」
「……」
「大丈夫だって、勝手に入ってきたこととかに対して文句はあるけど別に怒りゃしないから」
「……」
出てくる気配がない
ったく…ホントに負けず嫌いな奴…こうなったら強硬策だ
「あぁ…もう!!!おらっ!!でてこい!!!」
俺は布団を床に投げ落とした、少々乱暴だったがこうでもしないと一生でて来まい
しかし、布団から出てきたものは大量に何らかが入ったかばんと着信音がなり続けている携帯電話だけだった
「なん…だと…?」
ところで布団をしまっておくふすまは二段になっていることをご存知だろうか
そして俺は普段布団を上の段にしまっており、下の段にはあまり物を入れておかない
そう、ちょうど人一人入るスペースくらいは開いているのである
ガシィッ!!!!!
不意に後ろから足首を掴まれた
今自分のみにおきている状況そのすべてを理解し、振り向いた
そこにはまるで血に染まったかのように真っ赤な手が俺の足首を掴んでいた
そして手が生えてきているふすま下段から這い出してきたそのものは俺の方を見るなりこう言い放った
「……トリック・オーア・トリー……ト?」
俺はまるでこの世の終わりを見たかのような声を上げてその場に五体倒置した
「あははははははは!!!!!」
「笑いすぎだー!!!!」
あれからしばらくして、起きると俺はベッドの上に横たわっていた
どうやら気絶してしまったらしく、リコは俺を介抱してくれていたらしい
「いやぁそれにしても気絶するって本当にあるんだねぇ、びっくりしちゃったよくくっ…くくははははあはははははは!!!!!」
「まったくもう…笑いすぎだろ…本当に恐かったんだからな…」
「ごめんごめん、くくっ…あははあはははははあはははははあはははははははは!!!」
顔を歪ませながら腹を抱えて笑い転げている血まみれの吸血鬼女の姿がそこにはあった
アレが下段から這い出してきたんだから恐怖以外の何者でもない
……っていうか半端じゃなく恐かったんだからな…?
「その細かいディテールはなんなんだよ、吸血鬼」
「あははははは…あー…え?これ吸血鬼じゃないよ?」
「違うのか?」
「うん、これサキュバス」
さきゅばす?
「夢魔の一種で、まぁいっちゃえば悪魔の一種だね」
お前にぴったりじゃないか
「もう一度気絶してみる?」
「悪魔には心を読む機能でもついてるのか?」
それにしても、もう一度そのサキュバスの姿を良くみてみる
なんというか、うん、いろいろなところが露出してて、ついでにいつもは見せてくれないようなところもでてて
一言で言ってしまうと、エロい
「リコ…お前その格好でここまで来たのか?」
「私がそんな露出願望が強い人間に見えたんならちょっとここで七瀬を調教しなきゃならないわね」
「ってことはここで着替えてくれたんだな…良かった…」
なるほど、じゃあかばんに入ってるのは着替えか
…ってまて
「…ここで着替えたのか?」
「そうよ?」
「この狭いふすまの中で?」
「うん、まぁ厳密に言えば違うけど」
そんなバカな…俺が気づかないうちに…?
「甘かったか?」
「……ばか…」
「エート…ちなみに何時頃からおりましたか?」
「んー?七瀬と別れてからかばんに入ってあった着替えを持ってすぐに七瀬の部屋に行ったわね」
「ってことは最初からこの部屋に潜んでたってこと?」
なんて恐ろしいことを…そういえば帰ってきた時に窓を開けっ放しにしておく癖が直ってないなんて母親いわれたの忘れてたっけか
それにしてもここ二階だぞ?
「そうなるわね、でちょくちょく七瀬が部屋から出て行くたびに着替えて、今に至るわけだけど」
「なるほど……俺が身構えているころにはもう虎視眈々と準備を進めて立ってことか…参りました…」
まいったな、今回ばかりは俺に良いところがない
「くすっ、あ〜可愛かったなぁ、七瀬の寝顔、何枚も写真にとって起きたいくらいだったよ」
「……そりゃどうも…」
男にとって可愛い、というのは屈辱的な言われようだ
「でも楽しかったでしょ?」
「…まぁな」
「ふふっ、じゃあお菓子頂戴?」
「…さっきもういたずらしたじゃねぇか」
「えー、あんなのちょっと脅かしただけじゃない?」
ひどい言われようだ、ちょっとどころかあれは大の大人がやられても気絶するレベルの恐さだったぞ
「むしろあれくらいで気絶されているようじゃ私がこれからしようとしていたいたずらに耐えられるか疑問が残るわね」
「あーあーもうわかったわかった、けど困ったな、ほんとにお菓子は用意してないんだよ」
「…それってどういうこと?リコちゃんはこのむさい部屋の中ずっと待たされていた苦労はどうなるのよ?」
「むさい部屋にずっと待ってたのはお前の自業自得だr…わかったわかった!!!あぶない、あぶないからまずは椅子を床においてくれ!!!」
もらえないから即殴ろうとするってどんな女子高生だよ…
「もー…しかたないね、じゃあ七瀬にはいたずらを執行するしかないみたいだね」
「あー…お菓子はあげられないけど甘いものを渡すってことで手を打たないか?」
「なに?それ?」
「あー…いや、我ながらクサいとはわかってるから、何も言わないでくれよ…」
「何ってなーーーーーッ!!!!」
「甘かったか?」
「……ばか…」
「ところで七瀬」
「なんだよ?」
「さっき私こんなセリフ聞いちゃったんだけど」
「どんな?」
「『こんな本持ってたりしたら怒るべなーリコ…』って」
「………サー(←血の気が引く音」
「さて、七瀬?」
「はははははは、な、何の話?」
「どんな本を持ってたらリコちゃんは怒っちゃうのかその辺のことをはっきりさせてほしいな?」
このときの俺の顔は隠れていたリコに足をつかまれたときより青い顔をしていたに違いない
「待てって!!リコ!!!話がきれいに収まったんだから良いじゃん!!!」
「問答無用!!!リコちゃん以外の女の子の裸に興味を持っちゃうのはこの眼かー!!!!!」
「ぎぁあああああああああああああああああ!!!!!」
以上になります、ここまで読んで下さってありがとうございました〜
途中コピペミスって台無しになっちゃった…
GJ!
>>60-68 乙!
梨子は自分の感情を丸出しにするところが好きだ。
>>57 はっきり言ってお前も荒らしと変わらんよ
7の、それもリコの作品は久々なんじゃないのか
>>70 キチガイには触らない
これ基本
>>68 リコはかわええのう。
このあとリコサキュバスが主のナニを搾り取る展開にしか見えん。
ところで7主だから七瀬なのはわかるが下の名前がそれだとね。
夢見る球児じゃいられない。
七瀬と見て白瀬を思い出したのは俺だけではないはず
GJ!
リコ好きだがテキストが強烈過ぎて
俺には書ける気がしないw
>>60 おっつ!
リコはキャラが強すぎて同じく書けないからうらやましす
話の背景はパワポケ10と11の間らへん、カズED後
戦闘中にカズは運悪く友子と鉢合わせてしまったシュチュエーション。
カズと朱里が離れ、ジオットの手に落ちて協力するようになった過程を考えてみた。
ジャンルは鬼畜調教モノ、苦手な人はNGIDしてね。
デスマスに今回嬲られてるのは名無しのモブなんよ。
宵闇を切り裂きながら、人影が走っていた。
細く袖詰めされたスーツに、使い込まれた古風な槍。シャツに皮手袋、ブーツ。全てが黒い。
俯き、短く切った髪を前に垂らした姿はビルの陰に完全に溶け込んでいた。
錆びた血臭。槍を軽く振り、血糊を拭う。
影は面を上げた。切れ長の目が細まり、月を見つめた。
月光が相貌を照らす。ボブカットに切りそろえられた髪。
色素の抜けた浅黄色の瞳。長い睫毛を伏し、床を見つめる。
人影は女だった。
薄汚れたビルの屋上。
30階建てのマンションの屋上に吹く夜の風は、地上より遥かに強く、冷たい。
大江和那はコンクリートの床に転がる潰れた死体を見下ろしながら、思わず体を震わせた。
それは夜風の冷たさからでなく、自分が成した行為に対してだ。
「おーい、朱里、こっちは片付いたで」
「了解、こちらも全滅させたからそっちと合流するわ」
――何度やっても、慣れへんもんやなあ。
和那は組織に追われる身だ。
床に転がっている死体もジャッジメントから放たれた刺客の一人。
「この連中、サイボーグじゃなくて肉体強化タイプやな。CCRくずれの兵器人間かなぁ?」
「どっちにしても、そんな連中に生身で勝てるアンタにはあきれるわ。そろそろサイボーグ化してみたら?」
伊達眼鏡を掛けた栗色の髪の少女。
ジャジメント製の強化人造人間にしてガイノイド。旧式のサイボーグにして古強者。
浜野朱里とは高校時代からの親友で、戦友。
かつてジャッジメントに所属していた猛者である。
「必要ないやろ?ウチらファーレンガールズは地球最強のコンビやからな!」
「・・・ちょっと待ちなさいよ。アンタ、それ英語の意味判って言ってる?」
凛とした面持ちの朱里が何か言いかけて口を閉じた。
ハンドサインで和那に敵の数を知らせる。
「あれま・・・」
――10?12?やってもやってもまだまだ来るやん。
息を潜め、影へ溶け込む。
直接視認できてないから、耳をそばだて動きを探る。
明確な意思を持った迷いのない動き、通路を通るたび死角をクリアする手際のよさ。軍人崩れらしい。
「ふーん、まだいたのね」
「運の悪い連中やなあ」
手にした槍を握りなおし、固い感触を確かめる。
ただの人間相手なら負けるつもりはない。
手に力が入る、来るのはジャッジメントの工作員だ。
和那から日常を奪った敵である。
ジャッジメントカンパニーは世界を飲み込むツナミだ。
強大な財力で国家を取り込むどころか
大手のWEB検索エンジンをすべて傘下に収め、
有利になるように情報操作を行うことすらできる。
ジャッジメントは彼女達を実験台にし、日常を奪い、薬と人質で殺人を強要した。
脱走した彼女達を待っていたのは逃亡の日々だった。
彼らは粛清とばかりに、彼女達の友人達を抹消した。
家も戸籍も、かつての名残すらなかったことにされ、友人達は消された。
友人達はばらばらになった。
腹を引き裂かれ、腸をさらけ出し、焼かれ、生きたまま眼をくり貫かれたものもあった。
手足が千切られ、死体で胸が悪くなるようなオブジェがあった。
造った奴は楽しんでいたに違いない。
当然、抗った。
だが二人では何もできるはずもなく、
金と権力に飽かせたジャッジメントの前では彼女達の異能も塵芥に過ぎなかった。
彼女達は敗れ、組織というツナミに押し流されたのだ。
抗っているのは彼女らの意地だ。
――希望を捨てなければいつか報われる日が来る。
和那が信じたあの男の言葉だ。
いつかそのときまで抗い続けてやろう。
今夜の襲撃はそのための糸口だった。
彼女達の元に情報が入った。
ジャッジメントがとある重要な機密が入ったチップを追っていると。
機密は組織を揺るがす重大なものであると。
彼女達はそれに賭けた。
情報が何かは知らない。
しかし、あのジャッジメントが勢力を挙げて追っている機密を手に入れられれば状況は変わるだろう。
「じゃあもうひと暴れと・・・」
「いきますか!」
和那は重力の向きを変え、空に墜ちる。
相手には、体のバネ無しに飛び上がったように見えたはずだ。
中空で更に向きを変え、重力の加速を使い、手にした小石を投げる。
敵に向かって墜ちた小石は重力で加速し、ビルの壁ごと目標を砕く。
重力ベクトルの変化、これがジャッジメントの実験で付与された彼女の異能だ。
水気を帯びた生肉が潰れるくぐもった音。
鉄火場に不釣合いな女性の悲鳴。周囲では銃を構えなおす気配。
状況を確認しつつ和那は悲鳴の元へ距離を詰める。
和那は槍でとどめを刺そうとして、手を止めた。
――驚いたわ、こんな場所に民間人がいるなんてなあ。
水色のセーターを着た女性が、アスファルトの路面に倒れていた。
頭を砕かれたCCRくずれの傭兵だったモノを見て、眼に涙を浮かべている。
必至に逃げようとしているのか、足が路面を掻いている。
恐怖に腰が抜けて立てないようだ。
――そりゃあ怖いわ。ウチらも一般の人から見たらこんなんなんやなあ。
「巻き込んですまへんな。逃がしたるから堪忍してや」
彼女は、赤い髪留めの付いたサイドテールをゆらし、頭を振った。
「私からもあやまっておくわ。
私は、命を狙われたままで生きるのはもう、辛いの・・・
だれも私を知らない所で静かに暮らしたいの・・・」
「えっ!?」
和那は怖気を感じて反射的に離れた。
「ごめんね」
彼女は眼を閉じた。
意識の混濁。和那の頭に走る痛み。
「わ!な、なにするんや・・・!」
「・・・私との記憶を消してるの・・・」
――あかん、ちくしょう。
和那の意識は闇に溶けていった。
「う・・・あれ・・・ここは私の部屋・・・?」
朱里は目覚めるとベッドに寝かされていた。
癖っ毛の頭を撫でて、外されていた伊達眼鏡を掛けなおす。
「どうしたの?部屋の前で倒れてたけど」
ベッドの隣には真っ白な肌に深い翡翠色の瞳をした小柄な少女が座っていた。
ストレートな髪に、黒に近い銀髪、なかなかの美形である。
「そう・・・どうしたのかなブラック・・・・・・私・・・あ、あれ?あれ?」
「・・・どうしたの?涙なんか流して・・・何かあったの?」
何か大切なものを奪われた気がした。
「な、なんなんだろうね・・・私、どうしちゃったんだろう・・・
涙が止まらないよ・・・すごく、大事なものを忘れてしまった気がする」
大切なものが抜けてしまった罪悪感と不安感。
「そう・・・ところで和那は?」
和那が目覚めた先は牢屋だった。
無骨なコンクリートと鉄格子、窓はない。
部屋には硬いベッドとトイレがあるだけだ。
所々に赤黒い染みが付いている。
生臭いような甘ったるい臭いが漂っていた。
どうやって逃げようかと思っていると、女の悲鳴が聞こえてきた。
鉄格子に顔を押し付けて声を確認する。
見えた。鉄格子の向こう、二人の男と一人の女が一糸まとわぬ姿で絡み合っている。
悲鳴は喘ぎだ。
和那は赤面しながらも行為から目が放せなかった。
女は生まれたままの無防備な姿で、手足を縛られ、手を上に吊られて居たのだ。
裏から突かれる度、曝け出された胸が震える。
練れ光る肌、艶やかな双乳、しこり立つ乳首。
火照った体を、男達がしつこくいやらしい手つきで撫で回している。
ぬちゃぬちゃと粘ついた音が、此処まで聞こえてきそうだ。
生唾を飲み込んだ。
「ああっ・・・いいっ・・・・・・イクっ・・・・・・」
惚けた声音、気丈に抵抗しようとするも溶けてしまった姿。
「”絶対にイッて下さい”」
「どうして!?イケないの・・・やめてぇ・・・イかせてよ」
金髪の外国人が答えた。
「”だからいつでもイっていい”と言っているじゃないですか」
「イッ・・・!?、ああぁぁぁ、はぁぁぁ、イッ・・・!ひぃぃぃ」
股下から響く、濡れたモノ同士がぶつかり合う音。
歓喜に咽ぶ嗚咽が牢にこだまする。
「イけるよう協力してあげましょうか、”普通にしてていいですよ”」
女の指が中を掻き毟り、全身が痙攣する。
「はっ・・・・・・はひぃ・・・・・ひぃ・・・・・・はぁ・・・・・・」
全身から汗が噴出し、ヌメ光る。
瞳は淀み、白く濁った涎を垂らしている。
視線の先は此処ではない世界にイってしまっている。
「3日間焦らされた後、イキっぱなしになる気分はどうですか?」
女は答えない。答えられなかった。
「嫌だ、嫌、いや、いい、嫌、いい、イヤいい、イイ、イィィィィ」
女の中で壮絶な葛藤がせめぎあっていた。
答えてしまえば二度と戻れない。
そこまで彼女は追い詰められていた。
「・・・・・・ひぃぃぃぃぃっ」
絶叫と共に崩壊が始まる。
「いいですねえ、生命の高ぶりと崩壊。最高のショーですよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
女は悶絶していた。危うくぎりぎりの均衡を保ったのだ。
「あと一押しですか」
金髪の男は、汗と唾液でどろどろになった女を検分した後、言った。
「”嘘でいいですから答えてください。イきたいですか?”」
「・・・・・・イキたい!イキたいのぉぉっ!」
言葉にしてしまった、言霊にしてしまった。
僅かな均衡が乱れ崩壊が始まった。
クンッと尻が跳ね上がる、縛られた体がくの字に折れ、愛液をしぶかせる。
淫らに綻んだ花弁には、剛直が突き刺さっている。
がっしりとした硬い手が尻肉を掻き分け、菊花は豪快に穿られている。
「突いて・・・・・・ほじるのは駄目ぇぇっ」
手足を縛られ吊り下げられ、蓑虫にされた体を揺らされる。
右に左に女泣かせの振り子が揺れた。
「尻を突かれるのは嫌なのですか?では自分で動きなさい」
ぐちゅぐちゅと粘液を掻き混ぜる音。
プライドから開放された女の矯声が響く。
「あーっ、あーっ・・・・・・あひぃ・・・・・・あーっ、あーっ」
前から突かれ、後ろから押され、疼きに耐えられず腰を揺する。
「イクうぅぅっ」
女は一際大きく跳ねて、意識を失った。
その表情は安らかで、満ち足りていて、憑き物が落ちた顔をしていた。
終わり、次回はカズで
>>87 GJなんだぜ!
結局投下の前には自治廚も荒らしもゴミだな
優れた書き手は神
つまりGJ
GJ!
>>88 わざわざそういう刺激するような事言わない方がいいよ
60〜68の作者です
65での最後の二つのセリフがコピペミスって省略したい部分ですのでそこは省いて読んでください
>>69-77 初投稿でこんな良い反応をいただけるとは思っていませんでした、ありがとうございます
荒らしはどうせ1人なんだからスルースルー!
こんなときこそ投下を!
調子にのってるとみんな通報しますからね!!
>>92 別に今言う必要はないと思われ
過剰に反応するのもどうかと思うがね
緑髪で一番メンタル強いのって奈桜なんだよな
ていうか奈桜以外はメンタル弱すぎな気もする
SS書きたいがネタがない
誰かお題くれ
>>94 漣に無理やりコスプレさせられた桜華をたまらなくなった13主がしちゃうなんてどうすか
もちろん漣がコスプレしてる所を12主がやってしまうなんてのもアリかと
個人的に桜華にはメイド服とか似合うと思う
ここまで節分ネタなし
初投稿する人多いねこのスレ。
俺もだがw
流石に茜がメンタル弱くないとか冗談にならないっすよハハハww
萌えスレっていまどうなってるの?
住み分けできない状態なのかい?
>>100 BADの影響なんだろう
でも別分強い印象もないな
梨子と麻美は確かにメンタル弱いかも
維織さんはやっぱり社長になってから少々肝が据わったような
>>102 見てきたら?
茜と維織さんは豆腐メンタルと信じて疑わない
>>104 キチガイ荒らしはスルースルー
スルー検定多過ぎ!
こんなときこそ投下を!!
麻美はゆらりルートだとむしろメンタル強いな。
自治廚があまりにも目に余るんだが…
こんなこと言うとおれも通報されるんだろうけどw
だからなんでそいつに触るの?
キチガイはスルーって自分で言ってるんだから放置しろ
この話題おしまい
レンのSSを書いてくれる紳士はいないのか…
とりあえず
>>92や
>>105はいつもの奴だろうなあ、スルーしましょ
それにしてもぽんぽん書ける人は羨ましいな、ネタはあるのに文才がない
「文才がないは甘え(キリ」と偉い人がいってた。
文才なくても書く事が大事よ。
エロパロなんだから文章力なんて二の次だし
エロパロを書くのに必要なのは
99%の妄想力と1%の勇気だけ
>>113 実はもう半分位は出来てるんだ、あとはエロだけなんだよな
エロって難しい、先人達の表現力を見て学んで頑張って見るよ
>>111 最近12を購入したので書くかもしれない。攻略がムズイが…。
>>115 スレチなこと言うけどエロは心理描写を中心にした方が人によっては書きやすいかもね。
描写は軽くで済むし、場合によってはよりエロくなることも。
人それぞれなので参考程度に。
今まとめ見てきたら千早矢のSSが5作中、3作が触手注意だった
ちょっとズレるかもしれないけど…萌えスレがアレな状態でやりにくいんで、こちらで尋ねさせてくれ
13をやってみて、みんなはどの彼女を気に入った?
俺は靖子…というか、靖子以外はどうもシックリこない
13に限ったことじゃないけど、俺ってどうも好みがいつも周りとズレてんだよね…
みんな可愛いけど一番は千羽矢かな。
>>118 気にすんな。
このスレにとって重要なのはお前が靖子でどんなエロネタを考え付くかだ。
妄想しろ。
>>118 しいて言うなら桜華かなあ
最初のきついツンからとけていくようにデレていくのがたまらんし
桜華の目的がストーリーとよく絡んでいてよかった、定期イベントごとの会話もいい
最後の救出らへんや桜華からの告白も含めてまさに王道だったなあ
とはいえどの彼女も甲乙つけがたいな
別に誰を好きになってもおかしくないし、自分の好きな彼女の事を妄想すればいいさ
エロ表現は漢字熟語いっぱい使えばそれっぽい ってじっちゃがイってた
麻美がクリティカルヒット、冴花とゆらりはかなり好き、チハはまずまず、
靖子と真琴は普通、桜華はお嬢様もツンデレも縦ロールも好きじゃないんでボールだった
雑談だけだとあれだし即興でエロなし小ネタ作ってみた。稚拙だけどそれでもよければ
「小波君!そろそろバレンタインですね!」
「ああ、もうそんな季節か。今年は時間が過ぎるのが早いなあ」
「そんなおじいちゃんみたいなこと言ってる小波君にナオっちからとっておきのプレゼントがあります」
「プレゼント〜?お前の事だからどうせろくなもんじゃないんだろうな」
「むむ。その発言は聞き逃せませんよ!絶対に喜ぶはずです!じゃ〜ん、プレゼントは、ア・タ・シ」
「体にチョコ塗ってその上からリボンでラッピングとはまた古典的な……」
「男のロマンですよね!」
「女のお前が男のロマンを語るな!いやまあ、ロマンだけども!」
「みんなが好きだからこそ古くから続いているんですよね」
「まあな。……ていうかお前手とかにもチョコが塗ってあるけど服着てた時はちゃんと肌見えてたよな?どうなってんだ?」
「ああ、これ夢なんで細かいことまでは気にしない方がいいですよ。現状を楽しみましょう!」
「は!?夢!?」
「そうですよ。てか現実だったら熱いチョコをどうやって肌に塗るの?とか他にも色々問題でてきますし」
「そうかもしれないけど……。いやいや、なんで俺がこんな夢見てんだよ!」
「小波君の心の奥の願望ですね。この変態さんめ!」
「嘘だ!ありえない!」
「はぁ、それにしてもなんで夢の中までぺったんこなんですか。夢なんだから夢見せてくれてもいいじゃないですか」
「……ありのままのお前が好きなんだ」
「……そんなこと言われたらさすがのナオっちも照れちゃいます」
「うるさい。こっちも恥ずかしいんだ」
「でもそんなこと言ってくれる小波君が大好きですよ」
「お前もよく真顔でそんなこと言えるな」
「本当のことですから。じゃあ今回のオチ、行きますよ」
ドカーン
冴花一筋だけど今回の彼女は皆好きだなー
何か皆健気だ。あと主人公が変態紳士過ぎて
このスレでは冴花の話題は禁止なんだけど
なにげに勢いが戻ってるね。
二番目に勢いあるんだな
>>123 13彼女に対する評価が俺とこれでもかって程同じで
わらっちまったよ。生き別れの兄弟か何か?
冴花の話題が禁止って何でですかね?可愛いのに
空気を読まずにまた非エロです、8主×リン×茜でどっちかというとリン×茜よりです
外を見ると、雨が降りしきっていた
ツンと冷めたこの部屋で私は一人出かける準備を進めている
今日もまた仕事をしにいくのだ
私が淡々と仕事をする姿を見て同業者からは「鉄面皮の女」と呼ばれて長い私だ
今日も気合を入れて、だがそれをおくびにも出さず、冷酷かつスマートにこなさなければ
「あれ?リンお姉さん、今日はお仕事ですか?」
不意に後ろから毒気を抜かれる声をかけられ、入れた気合が弛緩していく
「えぇ、おはようアカネ、今日は夜遅くなるから、先に寝ててね」
起き抜けに話しかけてきたこの子は高坂茜、私の妹、だ
いや、正確には私と彼、小波影人との妹、だ
彼から最初この子を引き受けたときは厄介なことをしてしまった、あとで後悔するからやめておくんだ、
と自分の中で叫んでいたはずなのに、いつの間にか私の心の中にするりと入ってきて、この子がいない世界では生きていけない、と思えるほどに自分の中で大きな存在になっていた
ホント、不思議な子だ
「そうですかっ!!わかったです!!美味しいご飯を作って待ってますから早く帰ってきてくださいね!!」
「…人の話は聞きなさい」
天才的な頭脳、行動力、才能を持ち合わせながら、この気さくさ、天真爛漫さ、失ってほしくないこの子の魅力だ
「…まぁいいわ、行ってきます、戸締りは忘れないでね」
「えぇ!!リンお姉さん、行ってらっしゃいです!!」
そういってアカネは右手を左手を何回も何回も振って、私が見えなくなるまで見送った
あの子が来てから識った会話がある
「いってきます」「いってらっしゃい」
そんな日常的で当たり前な会話を、私は今とてつもなく愛おしく感じていた
そして、そんな日常的な世界にいる自分を再び乖離させた
私はこれから、戦争に行くのだから、ここからはそんな甘っちょろいことを考えているわけにはいかない
そう、冷酷かつスマートに、感情を殺して仕事をこなさなければならない
しかし、同時に
心を殺す一瞬前に、再びあの日常に必ず帰還することを静かに誓う
たまらなく愛おしいあの世界に、帰ってくるために
リンお姉さんが出かけてしまったので、私はこの家で一人になってしまいました
さてどうしたものでしょう、いつもは二人で食べる朝ごはんですが今日は一人です
でもいつもいつでもリンお姉さんがいるわけではないのでこんなことでへこたれるアカネではないのです
「よーし、今日も一日がんばるぞー!!」
ブーブーブーブー
「わっ、たっ、こっ、小波さんからの電話ですっ、で、でないと!!!」
小波お兄さんはアカネのお兄さんになってくれた人です
優しくてあったかくて、でも時々見せる悲しそうな顔が魅力的で素敵なお兄さんです
今日、小波さんはリンお姉さんが仕事だということがわかっていたんでしょうか、いつもかけてはこない電話をかけてきてくれました
「もっ、もしもし!!小波さんですか!!」
「あぁ、おはよう、アカネ、ずいぶんと出るのが早かったね」
「あたりまえです!!小波さんからの電話に出るためだったらたとえ携帯電話が地球の裏側にあろうとどこでもドアでとりに行きます!!」
「お前は技術力をすでに2世紀ほど先取りしてるのか…?」
「それで小波さん、今日はどういった用事なんですか?」
「うん、今日は良い天気だし、アカネをどっか遊びに誘おうかと思って、なんか用事があったか?」
「さっきも言ったはずです!!小波さんからのお誘いがあるのでしたらたとえ私がアンドロメダ銀河に用事があっていっていたとしてもどこでもドアですぐに駆けつけます!!」
「俺の記憶が正しければどこでもドアの移動範囲は10光年だった気がするけどな…」
「じゃあいつもの公園で待っていてください!!!いろいろな準備が終わったらどこでもドアでうかがいます!!」
「結局最後までそれを引っ張るのか…戸締りを忘れないで気をつけて来いよ」
「わかりました!!」
ピッ
やりました!!これで今日もまた小波さんと遊んでもらえます!!
どこに行くか、何をするか、は小波さんと会ってから決めれば良いことです
今日もまた楽しい日になるに違いありません!
さて、そうと決まればいろいろ準備をしていかなければなりません
今日の仕事の舞台はこの会社だ
この企業の社長のクビのかかった情報を売りさばきに行かなければならない
ここ数年で抜群に営業成績を伸ばしているNOZAKIグローバルシステムの社長、野崎秀人の側近、右腕とも言われる男、世納香太が脱税をしたらしい
普通に考えれば疑問に思うであろう、非常に優秀な人物として有名な野崎社長の側近が簡単にへまを起こしてしまうことがあるだろうか、と
そう、想像通り、ありていにいえばはめれられたのだ
そして、そのはめた男を失脚させることこそが私が今回引き受けた仕事だ
依頼してきたのはぼーっとして何を考えているかよくわからないが、一本芯の通った気概を持ち合わせた、強い女の子だった
「お願い」
と一言まっすぐな瞳で言われた瞬間、必要な情報、成功報酬、などそのすべてがどうでもよくなり、あぁ、必ずこの仕事を成功させなければ、そう思ったのだ
さて、すでにその男の裏は掴んでおり、NOZAKIグローバルシステムの本社9Fはコンピュータルームで一台のPCを使ってハッキングし、その情報を会社中のPCデータにばら撒けば私の任務は終了するわけだが
そんな長居は出来ないので早々に済ませてしまいたいのだがどうやら十重二十重に罠を仕掛けられていたせいで時間がかかってしまった
しかし、あと二、三工程を踏めば私の仕事はこれで完了する
「おい!!そこの黒いコートを着た金髪!!!貴様外部の人間だな!?」
…バレたか、いや、この潜入時間を考えるとバレてしかるべきだが、それにしても早すぎじゃないか
内通者がいたか、それとも同業者で向こう側に加担している人間がいたか、のどちらかだが、まぁおそらく後者だろう
「そこにいることはわかっている、今すぐに武器を捨ててでてくるんだ!!」
この言い様だと私のことを知っている同業者ではなさそうね
早々に、残りの工程を済ませPCの電源を落とす
「おい、なにを黙っている!!はやk…」
「そうね、貴方のミスは三つ、武器を携帯せず名前を聞いてきたこと、そして自分の死を仲間に知らせる道具を持ってきていなかったこと、そして、わたしに対峙してしまったことよ」
ター…ン
私はためらいなく引き鉄を引いた
「今日は楽しかったです!!」
「それなら良かった、でも本当によかったのか?公園でマッタリしてるだけで」
「良いんです!!そうでないと今日の晩ご飯に間に合いませんから!!」
「別に外で食べても良かったんじゃないのか?今日はリン帰りが遅いんだろう?」
あぁ、やっぱり、知っていたんですね
小波さん、貴方は本当に優しい人です
「ええ!!でも晩御飯を作る、と約束しましたから!!今日はアカネ特製カレーを作って待ってなきゃならないんです!!」
「そうか…ホントお前は良い妹だな、リンが大切にするわけだよ」
「そうですか!!それではいつ籍を入れましょうか?」
「急に話が捻じ曲がったっ!?」
「私はいつでも体の準備は済ませてます!!」
「じゃあ心の準備を済んだら教えてくれ」
「うあ!!勇気を出して言った一言が軽くあしらわれてしまいました!!」
「そういうセリフは兄貴に向かって言うセリフじゃないからな」
「むぅ〜、私はいつでも本気なんですよ?」
「本気だったらよりやばいからな…じゃまたな、アカネ」
「ハイです!!また明日!!!」
やっぱり最初から電話してくれたのもリンお姉さんが今日お仕事でいないことを知った上でのことだったんですね
ありがとうございます、小波さん、晩御飯のお誘い、非常に魅力的で残念ですけど今回だけはお断りさせてくださいね
大好きなリンお姉さんが帰ってきたときに寂しくないように準備をしなきゃならないんです
さて、まずはスーパーマーケットにゴーです!!
今日の仕事は終了、依頼主である女の子から成功報酬と
「ありがとう」
その一言を受け取ると、私はその町をあとにした
それにしてもずいぶんと苦戦を強いられてしまった、大きな怪我はしていないが主に服が真っ赤なのはいただけない
人通りの少ない踏み切りの前で服の心配をしていると後ろから声を投げかけられた
「よう、今日は大変だったみたいだな」
「…あいかわらず気分の悪いときに登場するのね」
この男は小波影人(えいと)腐れ縁で同業者のこの男は私とともにアカネの家族を務めている人間だ
「まだその銃使ってるのか、いい加減新調すれば良いじゃないか」
「馬鹿をいわないで、私はこの銃にしてから失敗のしの字すら知らないの、いまさら新しい子に乗り換えたりしたら私の命が危ないわ」
ええ、まぁ本当の理由は別にあるのだけど、この鈍感な男が気づくはずもない
いまさらすぎて怒る気もおきないけれど
「替えの服とかは持ってきてるだろうな?さすがにその格好で帰ったらアカネが卒倒するかもわからないぞ」
「無用な心配よ、着替えるところがないという問題点を除いては、ね、それよりも聞きたいことがあるわ」
「奇遇だな…俺もお前に言いたいことがあったんだ」
「そう、ならお互い言わず聞かずでも大丈夫そうね」
「あぁ、そうだな……なぁリン」
「何よ、これ以上何かを聞くのは野暮なんじゃないの?」
「お前――s」
ファーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!
列車が、踏切を通り過ぎ、彼の声を掻き消す
声は届かなかったが、唇を読んで、その馬鹿馬鹿しい質問に一言答えた
「―――――――当たり前じゃない」
そう答えたころには彼はすでにいなくなっていた
深夜の2時ようやく私は家に戻ってきた
仕事の依頼受諾、準備から、事後処理まで、すべての仕事を一人でやる、というポリシーから朝に仕事が始まればこの時間までかかるのは当然のことだ
ドアを開けると、かすかに明かりがついているのが見えた
リビングルームに明かりがついている、まだ茜がおきているのだろうか
茜がいた
料理を作って満足げに幸せそうな笑顔を浮かべながら、机の上に突っ伏していた
小さなテーブルいっぱいに、カレーとスープを用意し、さらに横には短い言葉の手紙が添えられていた
「おかえりなさい、リンお姉さん」
かつて自分の住んでいるこの家に「帰ってくる場所」という認識はなく、ただ寝泊りするために潜伏している、という認識でしかない
少なくとも茜が家に来るまで、私はそう考えていた
一人のときはドアを開け、部屋に向かってもうすぐにソファーに横たわろう、と
だから、帰ってきてかけられる言葉の存在を私はずっと知らずにいた
「むに…ふ…にゅ…リンお姉さん…お疲れ様でした…」
夢でも私を出迎えてくれているのだろうか、茜は寝言でそうつぶやいた
あぁ、帰ってきたのだ、いつ死ぬかもわからない狂った世界から、愛おしい日常に
私の手は汚れているけども、心を汚されそうになっているけども
でも受け入れてくれる人がここにいるのだ
そう思うとなぜだろう、とたんに目頭が熱くなった
そして、きっと
世界の人々はみな、こう答えるのだろう
「ただいま、アカネ」
家族と呼ぶ、愛すべき人へ
以上です、厨二文章感がハンパないですがお許しください
リンはなぜ彼女にならないのか!!
>>134 乙!リン可愛すぎるわ…
冴花批判してるのは同じ奴だから気にしなくていいよ。俺も冴花大好きだし
>>134 GJ!!
冴花云々はこのスレの元祖荒らしなので気にせず
リンはマジでサブキャラ程度にはもったいないと、何度となく感じたな
茜はちっとも俺の好みじゃないだけに、余計ね…
エロパロまとめの茜の4:696-703がオオガミベビー予告してるみたいで
びっくりした。あれはセクスドールだけど
139 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 12:22:53 ID:bk7F+F8A
茜もよかったがリン攻略したいと何度思ったことか。
あと准とかいつきとかジナイダさんとか攻略させろ
>>134 GJ!
いつきとかリンとかはあのポジションだからアリってのもあるなあ
妄想しがいがあるし
>>134 これってpicivに投下してたやつだっけ?
どっかで見たことあると思ったら、上の梨子のも含めてpixivに投下されてるやつだな
これ本人が投下したのか?
本人なら一応「某所に投下したやつですけど」くらい言っといてよ
本人じゃなかったならアウトー
>>143 自分は投下すらしないくせに何がアウトだよ
煽ることしかできない奴は消えろ
とりあえず通報しましたので
投下は神ですから文句つける権利なんてありませんよ
たとえ他人の作品でも投下しないよりはましです
スレを楽しませてるんだから
リコとリンの非エロSSを投下した者です
この度はお騒がせしました、本人が投下したものでして無断転載ではありません
注意書きの段階で某所に投下したものです、というのはマナーであることを知りませんでした
申し訳ありません、以後気をつけます
…正直pixivでも読んでもらっていたことに個人的に驚いていますw
エロパロでもpixivでもあげていく予定ですので今後ともよろしくお願いします
ご迷惑をおかけしました
pixivアカウント持ってるんで本人にメッセージで聞いてみたら
> お騒がせして申し訳ありません
> 自身が投下したものなので無断転載ではありません
>
> 某所に上げたものですがなどの注意書をスレで書くべきだったなと反省しております
> あとでスレの方にも自分の方から事情を書いておきます
>
> わざわざご連絡ありがとうございました
って返ってきた
投下したのは本人で間違いないよ
>>144-145 お前はわざわざ荒れる書き込みをせんでよろしい
>>146 pixivでもこちらでも載せるのならまた同じことがおきないように
トリップをつけておいた方がいいかもしれない
何はともわれGJ
>>145とかはいつもの荒らしだろうな
大方
>>57で通報されたのに頭にきて成りすまそうとしてるんだろ、文体でバレバレだけど
まあそれはさておき
節分ネタでも考えてみるかね
変なやつに通報されて逆恨みして通報荒らしになったのね
相変わらず耐性ないっすね。自演だとは思いたくないけど
節分ネタとかこのスレ的には太いのをおにゃのこに加えさせるしかないね…
だがそれがいい
レンは俺の嫁
>>134 エロでもないのに読みふけっちまった。
かけあいのノリが原作のまんまでえらく感動した。
リンさん麗しいよリンさん。
ところで、題名ないの?
>>151 削除依頼んとこ見てみたら巻き添え食ってるような奴もいたんだけどさ
これはワザとなのかね
それとも本気なんだろうかね
>>158 不毛な話はそこまでにしとこうぜ。
代わりに無毛の話をしようぜ!
パイパンネタのSSとか盛り上がりそうだな
剃ったら毛虱がいなくなるんだとさ
とりあえず真央ちゃんは無毛に違いない!絶対にだ!
>>157 つけたほうがいいですかね?
リコ×7主の方は「空き缶少女」
リン×茜の方は「帰るべき場所」
という題名をpixivの方ではつけていますのでそれでお願いします
つうか何個かかかれてなかったっけ>パイパンネタ
パイパンって文字はヒットしなかったけど
>>162 素人はこれだから困る。生えかけこそ至高
13主って漣のことなんて呼んでたっけ?
もしかして描写無かったかな
>>167 6歳以上年上にちゃんはないと思うんだが・・・
もうめんどくさいから漣さんでいいか
漣ちゃんは漣の自称だったような
浅井さんとか漣さんとかでいいと思う
漣たんは五十鈴たんに似た可愛さを感じる
桜華のSSですー
長駄文だから深夜にこっそり投下
172 :
1/9:2011/02/04(金) 02:39:39 ID:YhFUzIY/
はじめてのこすぷれい
「桜華の入れる紅茶は本当においしいなぁ」
「もう、調子いいんですから。本当に紅茶の味の違いが分かるのですの?」
甲子園も終わり、攫われた桜華も取り戻し、俺達は普通の高校生の生活へと戻っていた。
今は学校の帰りに桜華の家に寄り、ティータイムを楽しんでいるところだ。
「もうすぐクッキーも焼けますからね」
「桜華は凄いなぁ。料理だけじゃなくてお菓子も作れるんだ」
「ふふ、あなたのために頑張って作りましたよ」
ああ……、幸せとはこういうことを言うのだろう。高らかに叫んでやろう。俺は今幸せだと。
(プルルルルルルル)
そんな甘い時間を邪魔するかのように電話が鳴った。
「はいはい」
桜華がエプロンで手をぬぐいながら電話へと向かう。
ううむ、なんと言うか……ああいう仕草は幼な妻っぽくて凄くいいな。
制服の上にエプロンというマニアックな格好もポイントが高い。
「もしもし一ノ宮です。あ、浅井先輩。お久しぶりです。はい、あの時は本当にお世話に……」
どうやら電話の相手は漣さんだったようだ。そういえばあの人とも甲子園が終わって以来会っていないな。
「はい。大丈夫です。元気にやっていますわ。あの、今日はどんなご用事で?……はい。……はい。……えっ、今からですの?」
「でも今は……。はい。……はい。……わかりました。お待ちしておりますわ」
桜華がため息をつきながら電話を置く。
「今の電話は漣さんからかい?」
「はい……なんでも、家の近くまで来たのでちょっと寄っていく、だそうですわ」
「へぇ、じゃあ今から漣さんが来るのか」
「……なんだか嬉しそうですわね」
「え、いや。漣さんと会うのも久しぶりだからね。……別に変な意味で喜んでいるわけじゃないよ」
「……そうですの?」
桜華はそっけなく返事をすると空になったティーカップを持ってキッチンへと行ってしまう。
ううむ、どうやら機嫌を損ねてしまったようだ。
(ピンポーン)
インタホーンが鳴った。どうやら漣さんが来たようだ。
ってえらく早いな!! あの人いったいどこから電話してきてたんだ!
慌てて桜華が玄関のほうへと駆けていく。
ガチャガチャと鍵を外す音が聞こえ、すぐに漣さんの明るい声が聞こえてきた。
173 :
2/9:2011/02/04(金) 02:41:04 ID:YhFUzIY/
「こんにちは桜華ちゃん! 久しぶりだね」
「は、はい、こんにちは。……ずいぶんと早いのですわね。一体どこから電話してきていたのです?」
「桜華ちゃんの家の前でだよ。流石に連絡無しで行くのはまずいかと思って」
「こんなにすぐに来られるんじゃ意味がないですわ……とりあえず、上がってくださいな」
「はーい。相変わらず桜華ちゃんの家はおっきいね」
「あ、小波君。久しぶり」
「どうも、お久しぶりです」
漣さんはパンパンの紙袋を持っていた。何が入ってるんだ、あれ……
「今、紅茶を淹れてきますわ」
桜華がキッチンへと向かった後、漣さんが俺をみてにやりと笑う。
「なるほどね。小波君と二人っきりだったから桜華ちゃん私が来るの嫌がったんだ。これは悪い事しちゃったなぁ」
「はぁ……」
「でも、逆にちょうど良かったかも」
「……?」
相変わらずよく分からない人だな。
新しく紅茶が注がれたカップを三つと焼きたてのクッキーをお盆に載せて桜華が戻ってくる。
「それで、先輩。今日は何をしにきたのですの?まさか本当に何の用も無く来たのですか?」
「ううう、なんだか今日は桜華ちゃんが冷たい……私のことをお姉さまーって呼んでくれた桜華ちゃんはどこに……」
「そんな呼び方した事ないでしょう!」
漣さんと桜華がいつものやり取りを繰り広げる。桜華がこんな風になる相手は漣さんだけだなぁ。
「ふふ、今日はちょっと桜華ちゃんに見て欲しいものがあって」
そういうと椅子の横に置いてあった例の紙袋を掲げる。
「……? 私にですの?」
「そう! 桜華ちゃんに!」
「……よく分かりませんが、なら早く見せてくださいな」
「うーん。ちょっとここじゃあね。ちょっと二人で空いてる部屋に行かない?」
「はぁ……別にいいですけど……ここじゃ見せられないものって一体なんですの?」
「それはすぐに分かるから。ほら、早く早く」
漣さんは桜華の手を引いて客間から出て行く。
俺は一人客間に取り残されてしまった。
……というか、まさか俺は見れないのか?むちゃくちゃ気になるんだけど。
………
…遅いなぁ
174 :
3/9:2011/02/04(金) 02:42:36 ID:YhFUzIY/
「な、なんなんですのこの服!!!」
ひとり寂しくクッキーを貪っていると、突然桜華の大声が聞こえてきた。
何事かと思い、急いで桜華の声が聞こえた部屋へと向かう。
「おい、どうした桜華!」
部屋の中からは二人が組み合っているような音が聞こえてくる。
そしてドアには鍵がかかっている。
……こ、これは、まさか! いや、しかし!
「桜華っ! も、もしかして漣さんに襲われているのかっ!?」
そんなけしからん光景がこの扉の先にっ!?
「……何言ってるの小波君。確かに桜華ちゃんは食べちゃいたいくらい可愛いけれど」
ドアの向こうから漣さんの呆れた声が聞こえてくる。
「じゃ、じゃあ、中で一体なにやってるんですか?」
「んー……小波君も入っていいよ。入ったらすぐに分かるから」
「なっ…!! ダメ!! 絶対に入ってきちゃダメですわ!!」
急に桜華の声が割り込んでくる。
「ええー! どうしてー? こんなに可愛いのにー」
「こ、こんな格好見せられるわけないじゃないですの! 先輩! 早く制服を返してください!」
二人の暴れる音がさらに大きくなる。一体中で何が起こっているんだ……
「もう! 本当に返してくださいっ! もう十分じゃないですの!!」
「だーめ! 小波君に見せないと意味がないじゃない! えい! ドアオープン!!」
その声と同時にドアが勢い良く開かれる。
「きゃああああああ!! ダメ! 見ないで!!」
桜華が叫び声をあげる。
だが、時すでに遅し。俺の目は既に桜華に釘付けになっていた
……なぜなら桜華が可愛らしいメイド服に包まれていたからだ。
「どーう小波君! 絶対桜華ちゃんにはメイド服が似合うと思ってたのよね!」
漣さんが話しかけてきているが耳に入らない。俺は桜華の可憐なメイド姿に心を奪われていた。
いつもは高貴な雰囲気を携えている桜華が、奉仕する存在であるメイドの象徴、メイド服に包まれる。
そのギャップの差から生まれる魅力は∞であった。
「ううう、こんな姿を見られるなんて……」
俺が部屋に入ると桜華は部屋の隅っこで丸くなってしまった。
「あの……一体どうしたんですかこれ?」
桜華のメイド姿を心に焼き付けながら、満足そうな笑みを浮かべる漣さんに尋ねる。
「行きつけにお店に入荷されててね、桜華ちゃんにきっと良く似合うと思って思わず買っちゃったの!」
こんな服が置いてある店ってどんな店なんだよ……というよりそんな店に行きつける漣さんって……
「よく桜華がこんな服着るの承諾しましたね」
「桜華ちゃん素直だから、可愛い服見つけたから着てみて!って言ったら何の疑いも無く着てくれたの」
この人ひでぇ。桜華も全部着る前に気付けよ……律儀にニーソックスまで履いてるじゃないか。
「どう? 可愛いでしょ?」
「えぇまぁ……最高ですね」
漣さんと並んで部屋の隅で丸まる桜華を眺める。うん、最高だ。
175 :
4/9:2011/02/04(金) 02:44:34 ID:YhFUzIY/
「じゃあ私はそろそろ帰るね」
突然、漣さんが言った。
「あ、はい。……って、えええええええええええ!! こ、こんだけひっかき回してもう帰るんですか!?」
「実は私、仕事の買出しの途中なの。本当はこの服もプレゼントするだけのつもりだったんだけどね」
漣さんが桜華のレースカチューシャを弄りながら答える。
「でもやっぱり、実際に着てるとこ見たくなっちゃってね!」
「は、はぁ……」
な、なんて強引な人なんだろう。こんな人と付き合っている人は大変だろう。
「じゃあ、頑張ってね!桜華ちゃんもじゃあね!その服はあげるから!」
そう言うと漣さんはさっそうと去っていた。……俺とメイド姿の桜華を残して。
本当に帰っちゃったよ……本当に何しに来たんだあの人……
……とりあえず丸まっている桜華をどうにかしないと。
「桜華」
優しく呼びかけるが桜華は動かない。どうやらフリーズしてしまうほどに恥ずかしかったようだ。
とりあえず慰めの言葉を……
「……桜華。なんていうか、……その格好、すげぇ興奮する」
その言葉を聞いた桜華がさらに小さくなる。
ああ!なんか明らかに言葉の選択を間違ったっぽい!
「い、いや。本当に似合ってる!全然変じゃないっていうか……とにかく凄い可愛いっ!」
しどろもどろになりながら取り繕う。
「……本当にですの?」
桜華がちらりと顔を上げた。その瞳は潤み、顔は羞恥からか真っ赤に染まっている。
いつもは勝気な桜華がメイド服を身にまとって、そんな可愛らしい表情をするものだから、……萌える。
「あ、ああ……。だから、もっと良く見せてくれないか?」
「ううう……恥ずかしいですの」
そう言いながらも桜華がゆっくりと立ち上がってくれる。
桜華は見事なまでにメイドだった。
そのメイド服は、安物のコスプレ用のメイド服とは違い細部まで精巧に作りこまれている。
そのフリルの多さや、いやらしくない程度に空いた胸元には職人のこだわりを感じざるを得ない。
特にちょうどニーソに包まれたくるぶしが覗く丈のスカートなど、もはや神の美を感じさせられるほどだ。
これは素晴らしい一品だ!さすが漣さんだ!
「……視線がいやらしいですわ」
桜華がじとっとした目でこちらを睨んでくる。が、そんな表情すら可愛いらしく見える。
「……本当に可愛い」
思わず桜華を抱き締めてしまう。
176 :
5/9:2011/02/04(金) 02:45:36 ID:YhFUzIY/
「……小波は、こんなのが好きなのですの?」
抱き締められながら桜華が耳元で尋ねてくる。
「……メイドも好きだけど、着ているのが桜華だから……他の人だったらこんな風にはならないよ」
「……もうっ」
桜華がぎゅっと抱き締め返してくれる。メイド服を通して伝わってくる桜華の柔らかい胸の感触が俺から根こそぎ理性を奪う。
……もう我慢できない。今すぐにでも桜華が欲しい。
「俺、桜華とこのまましたい」
欲望をつつみ隠さず告げる。
「うっ……このまま、ですの?」
「このままがいい」
桜華はメイド服のままするのに抵抗を覚えているようだ。確かにコスプレプレイなんてなんだか変態チックだ。
だがこのままでなくては意味がないっ!!
「こんな可愛い桜華の姿見せられたら着替えるのなんて待ってられないよ」
抱き締める腕に力をこめる。桜華はまだ悩んでいるようだ。
「お願い、桜華……」
もう一押しとばかりに、耳元で囁く。
「……じゃ、じゃあ今回だけですわよっ……」
メイド服姿の桜華をベッドに横たえる。非現実的な光景に頭がクラクラする。
「……普通にするよりも、恥ずかしいですわ」
桜華は顔を真っ赤にし、胸元を隠すように自分の体を抱く。
……そういう動作全てが俺の煩悩を揺さぶっているというのに。
ゆっくりと桜華の上に覆いかぶさる。そしてついばむようなキスをする。
「ちゅっ……んっ、ぷはっ」
桜華の目がとろんとし始めた。
メイド服の上から豊満な胸を揉みしだく。桜華が俺の手を拒もうとするが無理やり押しのけ愛撫を続ける。
「な、なんだか、いつもより触り方がいやらしいですわ……」
「そんなことないよ」
と、言いつつ胸へとねっちこい愛撫を続ける。いつもより強く興奮しているのを感じる。これがメイド服の魔力か。
177 :
6/9:2011/02/04(金) 02:47:00 ID:YhFUzIY/
「直接触るよ」
背中に手を回し、ブラのホックを外す。そしてメイド服の胸を包む部分を下へとずらし胸を顕にさせる。
……このずらし方は漢のロマンである。
元に戻ろうとするメイド服の力により、胸が強調される形になる。これは素晴らしい。
たまらず手を伸ばし、やや強めに揉む。
「んっ……っ……」
桜華は声を抑えるのに精一杯の様子だ。
ピンと隆起した乳首を口に含む。
「ふぁっ……」
桜華が可愛らしい声を漏らす。そんな声がもっと聞きたくて空いている胸に手で愛撫を咥えながら口に咥えた乳首を舌で転がす。
「あっ……んっ…っ!」
舌を動かすたびに桜華が嬌声を上げる。
「んっ……!あっ…!あっ!」
たっぷりと乳首を楽しみ口を離す。口をつけていたところがぬらぬらと唾液で光っている。
「下も触るよ」
返事がないので勝手に肯定と受け取り、手を下半身へと伸ばしニーソックスに包まれた足を撫でる。くすぐったいのか桜華が身をよじる。
ふともものすべすべとした感触をしっかり楽しんだ後フリルスカートの下へと手をもぐりこませる。
しつこく胸に愛撫を続けていたからか、そこは既にすこし湿り気を帯びていた。
「桜華……もう濡れてるよ。胸で感じちゃったの?」
「っ・・・し、知りませんわ・・・」
桜華がそっぽを向く。……今日の桜華は可愛すぎる。
下着をずらし指を秘所へと走らせる。そこはくちゅっと小さな水音を立てた。
「ふあっ……っ」
小刻みに愛撫を加える。
「んあっ、あ、あっ……」
桜華は声を抑えるのを諦めたようだ。可愛い小さな声で喘いでいる。
桜華のそこからはどんどん愛液が溢れてくる。
「わたし、もうっ……」
桜華が切ない表情を浮かべはじめる。桜華のそこは既に準備を終えている。
……しかし、メイド服を着て上目遣いで切なそうにこっちを見てくる桜華を見ていると急にいたずら心が湧いてきた。……これもきっとメイド服の魔力だ。
178 :
7/9:2011/02/04(金) 02:47:58 ID:YhFUzIY/
「じゃあ…おねだりしてみてよ」
「えっ……?」
桜華がきょとんととした表情を浮かべる。
「今は桜華はメイドだからね……挿れて欲しかったらちゃんとおねだりしないと」
「……っ!そ、そんなこと恥ずかしくて出来ませんわ!」
「えぇ、桜華が可愛くおねだりするところが見たいなぁ……」
しょんぼりしなが言ってみる。押してだめなら引いてみろだ。
「……ず、ずるいですわっ!」
桜華が真っ赤な顔のまま睨んでくる。可愛い。
「なんて言ったらいいかは分かるよね?」
そんな抗議を無視して、続ける。
「うううっ……」
桜華が俯きながら唸る。耳まで真っ赤になっている。……ちょっと意地悪しすぎたかな?
「……も、もう!こんなのこれで最後ですからね!」
と思っていたら、どうやらやってくれるようだ。
「ご、ご主人様…」
桜華が俺の事をご主人様と呼んでいる。それだけで興奮が一気に高まる。
「わ、私に……」
俺は次の言葉を待つ。
「……っ!……ご主人様のをくださいっ…!」
大事なところをいろいろとぼやかした言い方だったが俺の理性を吹っ飛ばすには十分だった。
「桜華っ!」
桜華を押し倒すように四つんばいにさせる。
そのまま入り口に俺のモノをあてがう。
「ふああああああああああああああああっ!!」
そして、一気に突いた。
急な挿入だったが桜華の中はすでにとろとろで俺のモノをあっさりと奥まで飲み込んだ。
「んっ!ああああああああぁっ…!お、奥までっ……入ってっ」
熱くうねる肉壁が俺のモノを強く締め付ける。
「はぁっ、ああっ、わ、私の中、いっぱいにっ……!」
桜華が悩ましげな声を上げる。
こみ上げてくる快感に腰が自然に動き出す。
「んあああっ!ああああああああッ!」
腰を動かすたびにメイド服からこぼれた胸がプルンと揺れる。
「はぁっ、あっ、桜華っ!」
「はああぁっ!あっ、あ、あ、あっ!んっ、はっ、激しいですっ、のっ……!」
腰を打ち付ける音と二人の喘ぎ声が部屋に満ちる。
179 :
8/9:2011/02/04(金) 02:48:46 ID:YhFUzIY/
「んあっ、あ、あ、あんっ!はあんッ!あ、あ、あっ、あんっ!」
接合部分がぐちゅぐちゅと音を立て始める。桜華がシーツを強く握る。
「桜華のなかっ!す、すごいっ!」
メイド服に包まれた腰に手を置き、出し入れを繰り返す。今日の桜華の中はとてつもなく気持ちよかった。
「あ、あんっ!んあっ、もっ、もっと動いてっ!わっ、わたしで気持ちよくっ!」
いつもの桜華からは考えられない言葉が飛び出す。
そのことが俺をさらに興奮させる。
「んっ、あっ!桜華っ!桜華っ!」
夢中になって腰を動かす。
「あああああああんっ!!!んあああっ!あ、あ、あっ、くあっ、あああぁぁっ!!」
桜華の声がどんどん大きくなっていく。
「ああああんっ!うああぁっ!あ、ああっ!んあああっっ!!!」
桜華はいつも以上の乱れ様だ。中もいつも以上にきゅっきゅっと締めてくる。
あまりの刺激に俺のモノはあっさりと限界に達してしまった。
「うあっ、桜華っ!ごめん・・・!俺もうっ・・・!」
「ああっ!は、はい……っ!んあっ、いっ、一緒にっ!一緒にぃっ!」
桜華も絶頂が近いようだ。中がひくひくと収縮し始める。
「ああっ!一緒にっ……!」
腰の動きを早める。水音がさらに大きくなる。
「あああああああああっ!だめっ、そんなっ!はげしっ、んああああっ!!」
必死で射精感をこらえながら腰を突き進める。
「あああっ!んあっ、あ、イっ、イっちゃう、あっ、あああああああああああああああっ!!!」
そう言った瞬間、桜華のなかがきゅっと締まった。
その刺激に俺のモノは耐えられなかった。
「うあああっ、お、桜華っ!、で、出るっ!」
「んあああっ!、は、はいっ!だ、だしてぇっ!わたしのなかでぇっ!!」
最後に桜華の一番奥へと腰を突き入れる。そして、そのまま限界を迎えた。
「んんっ、ああああああああああああああああぁあああああああぁぁああああっっ!!!!」
頭が真っ白になる感覚。自分のモノがドクドクと脈打つのを感じる。
同時に桜華の背筋がピーンと伸びる。
「ああああんっ、あッ……、出てるっ……あああぁっ!」
桜華の中で全てを吐き出しきる。自分でも驚くほどの量を注ぎ込む。
「はぁ……はぁっ……」
腰を引き抜き、お互い荒い息をつく。
なんというか……すごかった。メイド服恐るべし。
「あっ……」
桜華の秘所からこぽっと精液の塊が流れ出てきた。……出しすぎだろ俺。
「桜華……」
最後にぐったりとしている桜華に短いキスをした。
180 :
9/9:2011/02/04(金) 02:49:34 ID:YhFUzIY/
「はぁ、今日は疲れましたわ。まったく、あんなに激しくするなんて」
「ごめん……」
桜華は既に私服に着替えている。メイド服は……色々と汚れてしまった。
「あんなののどこがいいんですの?理解しかねますわ」
「でも、桜華だって途中からノリノリだったじゃないか。いつもより感じてたし」
「そ、そんなことありませんわっ!あれは嫌々ですっ!」
「ふーん」
「なにをニヤニヤしてるんですのっ!」
……さて。怒られるかもしれない。だが言っておかなくてはいかないことがある。
「次は巫女服なんてどう?似合うと思うんだけど」
その言葉を聞き、桜華は俯き黙ってしまった。
そしてたっぷりと逡巡した後こう言った。
「……考えておきますわ」
早く巫女服を手に入れなくては。
おわりー
レンの口調とかに凄い違和感あるよね…
レンの年下への対応のサンプルが少なすぎるぜ
乙なんだよ!
>>182 GJ!
レンはずっと変わらなさそうだよね
>>182 俺も以前漣のSS書こうとしてそこでつまづいたw
そこまで気にしなくてもよくね、と思いつつも
1度違和感を覚えてしまうともう駄目なんだよなあ
>>182 乙っす。
主人公がデレデレなのがなんかいいなw
桜華のメイド服は想像するだけで萌えるなぁ…
書き貯めてた分もコレで最後、というわけで三日にわたる転載の嵐でしたがこれが最後だと思います
今回は9主×維織×准です、またも懲りずに非エロです
そして、某pixivでもあげてたものをそのまま持ってきたものです、あしからず
「変わらない日々」
うららかな10月の陽気に照らされて維織さんと俺、こと小波九慧(このえ)は近所の土手に来ていた
というのも今朝維織さんが「良い天気」「外に行きたい」「連れてって」の三段論法で反論する余地もなく、連れ出されたからである
まぁ、反論するまでもなく維織さんが行くのであれば後をついていかないわけがないのだけど
「維織さん」
「…なに?」
「良い天気だね」
「…うん」
さっきから分厚い本に目を落としながら俺が話しかけると答えてくれる維織さん
ちょっと無愛想な文面に見えるかも知れないがちゃんと問いかけに答えてくれるだけ100%本に興味が向いているというわけではない良い証拠だ
「…小波君」
急に声をかけてきた維織さんに驚きつつ、努めて自然に聞き返した
「なに?維織さん?」
「…あそこ…」
維織さんが指を指した方角には不自然に段ボール箱が組まれていた
「あのダンボールがどうかしたの?維織さん」
「…中に…いる」
「何が?」
「……何か」
「そりゃ何かはいるだろうけどさ」
「大丈夫、小波君じゃない」
ひどい言われようだ、そりゃ数ヶ月前までは似たような生活をしてはいたが
「失礼だな、維織さん俺だったらダンボールでもっと良い家を作れるよ」
「………そう」
あ、今残念な目で俺を見た
「…今のは『反論すべき点はそこじゃないだろ』ってツッコミがほしかったんだけど…」
「大丈夫、どんなところに住んでても、どんな小波君でも私は受け入れるから…」
いけない、冗談で言ったつもりなのに本気にされている
「そ、それはともかく、なんで急に段ボール箱の中身が気になったりしたの?」
「…なんとなく」
維織さん?答えになってないよ?
「本当になんとなく、小波君とあったときと同じ感覚だったから気になった」
俺と会ったときと同じ感覚?
ふむ
「…小波君?どこにいくの?」
「ちょっとみてくるよ、何が入ってるのかも気になるし、俺と同じ感覚って言うならイヤでも気になるからね」
俺は立ち上がりダンボールまで中身を見に行こうとしたが、立ち上がるとなぜか前に進めなかった
なぜか?
答えは簡単だ
「…維織さん?手を離してくれないかな?」
「…いや」
俺のユニフォームのすそを掴んでいるのだ
しかも両手で
「維織さん…確認にいけないよ」
「私も行く」
「じゃあ来れば良いじゃないか」
「連れてって」
…これだ
基本的に維織さんはわがままなんだ
実際土手に来るまでも俺がおんぶしてきたくらいなんだからそれくらい不精だってことはわかっていた
「しかたないな、はい」
「…ん」
背中に維織さんを抱えると、ダンボールのある川べりまで俺は駆けていった
「犬」
「そうだね」
そこにいたのは紛れもなく犬、だった
「わん」
そういったのは維織さん
「わんわん」
重ねて維織さん
「さんわんわん」
「まてぃ!!!そんな安易なネタは許さないぞ!!!作者ァ!!!」
「…?なにいってるの?小波君?」
「い、いや、突然何かにツッコまなきゃいけない衝動に駆られて…」
「変な小波君…」
心外だ、俺は誠意をこめてツッコんであげたのに!!
くだらないことを言わされた維織さんに変わって!!!
「小波君」
見えざる何かにツッコんでる間に不意に維織さんに話しかけられた
「あ、え、あ、なに?」
「おなかすいた」
「…さっき昼ごはん食べたばっかりだよね?」
「うん、私じゃなくて、この子が」
「…あぁ、なるほど」
どうやらさっきの犬語でコミュニケートしたらしい
「さっきなんて話してたの?」
「どうしたの?ってきいた」
「うん」
「おなかすいた、って」
目を見ればわかりそうなことだけどそれを合えて言葉にすることで会話したことにする維織さんである
「そうなんだ、じゃあちゃんとご飯食べさせてあげないとね」
「うん…」
ふと、いつもの無表情な顔とは違う少し悲しげな顔をした維織さんがそこにはいた
「どしたの?維織さん」
「………早くご飯が食べたい」
気のせいだったのか、いつもどおりの無表情に戻った維織さんはそういうと、今度は犬を抱きかかえて自分の足で歩いていった
「へぇ〜維織さんがねぇ、はい、いつものコーヒー」
コーヒーを渡してくれた准が犬を抱えて離さない維織さんを訝しんでこういった
「珍しいだろ?あそこまで自分以外のことに興味を持つなんてさ、おおぉぉぉ…肌にしみるなぁ……もう冬も近いのか寒くてな…」
さすがはメイドを自称するだけあって気が利くな、とは言わないが
「でもあそこまでかまって世話するなんて小波さん以外に見たことないよ」
「失礼な、俺をペットか何かと勘違いしてるんじゃないのか」
「あれ?でも確か昔はムシ○ングとして活躍していたんじゃなかったっけ?」
「カブトムシ臭がしてたとはっきり言ってくれたほうがむしろ傷つかないよ!!!」
確かにカンタ君には橋の下で暮らしていたころにはカブトムシのにおいがするでやんすと言われたことはあった!!!あったけど!!!
「でも、冗談抜きにあそこまで維織さんがかまうなんてちょっとただ事じゃない気がするよ」
店に入ってくるなり、准ちゃん、この子のご飯、と言い出すんだから驚いて当然だが
「まぁな、それほどあの犬のことが気に入ったのかねぇ」
「うん…でも…」
准も何か不安そうな顔を浮かべている
維織さんがいつもと違う顔をしていることに准も気づいたらしい
「なんか維織さん、すごく不安そうな目で見てるのよね」
「不安そうな目?」
悲しそうな目、と評した俺の目から見た維織さんと、不安そうな目、と評した准の目から見た維織さん
どちらにせよ、何か維織さんがよくないことに当てられたことは確かなはずだ
「小波君」
と、准とふたりで話していたら急に後ろから声をかけられた
振り返ってみると、悲しそうな目でこちらを見上げながら犬を抱きしめている維織さんの姿があった
「な、なに?維織さん?」
「……ぽとふが」
「…ぽとふ?」
「あっ!!」
とは准の声
そう、維織さんの腕に抱かれていた子犬はその腕の中で短い生涯を終えていた
静かにその生涯を終えた子犬、ぽとふ(維織さん命名)を店の裏庭に埋めた後、維織さんはまた本を読みふける作業に戻ってしまった
「てっきりあんなに可愛がっていたんなら維織さん泣いちゃうんじゃないかな、なんて思ったけどそんなことなかったわね」
同感だ、と相槌を打っておいたがどうにも気になる
そもそも、最初から最後まで違和感しかなかった
無感動すぎる
維織さんの目の前で今小さな生命が絶たれたのだ
ついさっき見つけて、名前までつけて愛着がわいていたはずの小さな子犬の生命が絶たれたのだ
それをこうまで無感動に、無感情に、ひどく冷静に、対処をすることが出来るものだろうか
それが決められたことでありわかっていたのであるならまだしも…いやまて
「維織さん」
「……………なに?」
1ページもめくられていない本に目を落としながら維織さんは答えた
「ひょっとして、拾った瞬間にもう助からないってことわかってた?」
無表情の維織さんにしては珍しい表情、いつも半開きの目を軽く見開いて
「…どうしてわかったの?」
と、一言つぶやいたのち口を開いた
あの犬はもう衰弱しきっていて今日一日と生きていられなかったであろう、と言うこと
「…だからせめて最後は生きていた証に名前をあげたの」
「それでぽとふ、ね…」
「いつも…」
「え?」
「夢にでる、小波君がいつの間にかいなくなっていて、私はまた一人すごす夢」
「維織さん?」
あぁそうか
「私はずっと一人だった、けどそこに小波君が私の隙間を埋めにきてくれた」
わかってしまった
「あなたと出会ったことで風景が毎日毎日違うことに気づくことが出来た」
俺と犬が似ているといった意味も
「そして、この愛おしい日々がいずれ失われてしまう恐怖も知った」
なぜか浮かべた表情が暗く沈んだ顔に見えた理由も
「大丈夫だよ、維織さん」
「…小波君?」
「最初に言ったよね?俺は黙って君の前から消えるようなことはしない、そして君に見えているこの世界がどんなに閉じられた世界でも俺はそこから君を救い出してあげるよ」
「……」
「だからさ、維織さん」
「………なに?」
「もうちょっと、さ、俺に感情をぶつけてきてよ」
「…小波君」
「怒った顔も、笑った顔も、泣いたときの顔も、全部おんなじ無表情じゃ苦しいだけだよ、せっかく俺みたいにずっとそばにいる人間がいるんだからもっといろんな顔を見せてよ」
「ありがとう…小波君……今だけ、今だけだから、背中を貸して」
「…そういう時って胸を貸してほしがるんじゃないの?」
「…………………ちょっと、恥ずかしい」
今日もいつもの日々が俺たちの周りを駆け抜けていく
いつか訪れる別れの予感を携えながら
「…やれやれ、こういうとき有能なメイドは影から見守ってることしか出来ないから損よね…ま、維織さんのいろんな顔が見れたから良いけど…」
…おい、そこの有能(笑)メイド、良い感じで締めたんだから追記的なあとがきを加えるのをやめろ
以上になります、途中いろいろと端折りすぎてますがノリで楽しんでもらえると嬉しいです
9主と准と維織さんの関係ってこんな感じであってほしい、と常々思っとりゃす
乙っすう〜
緑髪風テキストうまいですね。
>>195 GJ!
緑髪の雰囲気が出てるいい作品だね
ちなみにこれは保管庫載せるのかどうか言っといたら?
個人のサイトや別のとこに乗せてあるから保管庫に載せないでという人もたまにいますし
199 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 16:57:50 ID:cEFYYB1w
このスレでの禁止事項
・冴花
・陵辱
・尻コキおよび性的な目的で尻に触れる描写
しあんがルッカにやられるシュチュやりたいんだが
小物相手に負けそうなイメージがわかない
どうしよう
ルッカ一人で勝てるイメージがわかないな
幸い戦闘能力だけはルッカの方が上だから、賢い奴がいればなんとかなるだろうか
賢い奴…。
優秀ならジオット様ですな
204 :
ルッカの興亡:2011/02/05(土) 00:50:44 ID:/i8ChPfl
・副官のジオットが優秀だったからジャジメントのNo2に
・ライバルになると邪魔なのでヨーロッパ支部にジオットを飛ばす
(ついでに超能力問題児のデスマスも押し付ける)
・シアンがライバルに出てきてムキー!
・ジオットのとこに預けてた超能力問題児のデスマス回収するも
浜野にこだわったデスマスに足を引っ張られる
・シアンの会長殺害後、ジオットはシアンの歓心をかうため支部長を射殺
そのころルッカさんは反ツナミ連合を立ち上げる。
・シアン、カイ死亡。
そのころルッカさんはパカの財産使ってマネーゲームをしかけるも
大神博之の意外な才能に惨敗。
・木村と、ジオット会長に。ジオット、カタストロフの準備開始。
そのころルッカさんはくしゃみをしていた。
204は一部想像が入ってます。
ヨーロッパ支部長を殺したのはデウエス説もあるし。
ジオットは性欲なさ気なのがな…。
拷問しようものならあれだし…。
ジオットって性欲と睡眠欲ないイメージ。
12のときは食欲もないイメージだった
栄養採れるなら点滴でもいいや位に考えてそう
…と思ったら13ではファーストフード好きが判明して以外だったわ
性欲はなさそうなんだけど精神攻撃の為なら何でもする性格じゃなかろうか
つまり陵辱要因…おっと誰か来たようだ
賢い部下がいたとしてもルッカさんが聞くかどうか・・・
カズ厨死ねよ
>>209 そもそも賢かったらルッカさんの部下になるか?
あとルッカさんの指示を素直に聞くか?
[結論]
やはりルッカさんはいじめられる方が向いてる。
ですよねー
人望がないからこそルッカさんだね
ヘタレた今の状況から何をしてくれるかちょっと楽しみでもある
ルッカさんは二番目あたりで常に攻めの姿勢でいてもらいたい。
ベッドの上的な意味で言うのなら、
必死に攻めを加えて主導権を握ろうとするんだけど
さらにその攻めも実にたくみなんだけど
自分の感度がよすぎていつもティウンティウンティウン
ルッカさん攻略したいよルッカさん
>>213 ルッカがそこまでできるかどうか…
とりあえずお前のルッカ愛は伝わった
>>198 遅くなりましたが、wiki転載ってwikiの管理人の方が移すか移さないか判断するんじゃないんですか?
それとも自分でwikiに転載するもんなんですか?
僕としてはwikiに転載してくれるのならむしろうれしいのでバッチコイなのですがw
>>216 >>1 何故か勝手に1レスに収まらせたせいでめちゃくちゃ見難くなってるが、基本的に管理人さんがやってくれる。
ただ作品は作者のものなんだから、お前が嫌って言ったら載せない。
他のところでも投下してる作品ってのは扱いがデリケートなんで、先に意思表示しとけばって言ってるんだろう
>>217 なるほど自分は自分の作品が掲載されるのは名誉なことだと思うので全然かまわないですね
>>217 いや、なんかスマン。
51行だったもんで、1レスに入るものだからつい押しこんでしまった。
>>219 えっ、そこで謝られたら俺がキツイ事言ったみたいじゃないかw
レスを分けてたのはwikiに関するテンプレ質問は
>>3に安価で済ませられるようにって考えてのものだから、
現状の懇切丁寧なこのスレだと不必要なことなのかもしれないな
闘気/鉄腕の彼女は可愛いのが多いなあ
(雅美除く)
雅美さんいいじゃん。かわいいとは違うけど
そうだよ(便乗)
雅美さんは彼女としてはどうかと思うが良い話だったから嫌いじゃない…ってこのスレには合わないってこったな…
いやいや、スレチということはないでしょ
年上のテクニックをつかってだね(ry
何を言うかね、我々のような大人の女性が好みの者にはたまらんかったですよ
スレチなぞとんでもない
雅美さんはスッピンの方がきれいなのかもしれない
雅美さんのSSも少ないよなぁそういえば
セナ君ミレちゃんをいじればもっと面白い作品増えると思うのに
勢いで書いた武美のSSを投下。
陵辱っていうか、ずっと武美のターンっていうか…
「性的試験」
「がはっ……!」
「ふああぁぁぁ!」
武美の中に、男の精液がぶちまけられる。
武美の秘部からは、精液が溢れ出ていた。
「はあ、はあ……結構体力あるね。でも、まだ終わりじゃないよ?」
「………分かってる」
今、この大神研究所で行われている実験は「人間がサイボーグとの性交でどれだけ耐えられるか」である。
現在、武美と候補者の一人がその実験を行っているのだが、8回目の性交で男は激しく疲労してる一方で武美は余裕を見せていた。
「次で9回目だね…じゃあ、今度はこれで」
そう言うと、武美は69の体制になり、秘部を男に押し付ける。
それと同時に、男のペニスへの愛撫を開始した。
「んちゅ…んん……ペロッ」
武美の激しいフェラに負けんじと、男は武美の秘部を舐め回す。
「あぁん!ふぁ、ちょ……このスケベ!」
「はっ、はっ……やられるだけだと思ったら、大間違いだっ…!」
「もう、こうなったら手加減しないよ……えい!」
武美は唐突にペニスを自分の胸で挟み、パイズリを始めた。
「ーーーーっ!!」
「ふふ、謝っても遅いよ?このまま出しちゃえ!」
挟んでから間もない内に、ペニスから精が飛び出した。
「うあぁぁっ…!」
「ああん!」
9回目の射精にも関わらず、ペニスからは萎える気配もなく精が飛び出し、武美の顔を白く染めていく。
射精が収まると武美は今の体制を解き、騎乗位の状態へと移る。
「これで…10回目だね?アンタはそろそろ限界だね…私はまだイケるけど」
「………」
男はもはや喋る気力すら残っていなかった。
ただダランとしていて、武美の言葉に対して首を振る以外に何もしない。
「覚悟はいい?いくよ〜…それっ!」
重量に任せて一気にペニスを秘部へと突き入れると、男は大きく硬直した。
一方の武美は、多少顔を歪めるが何ともない事をアピールした。
「ふう…全部入った……動くね?」
「…………」
僅かに首を振るのを確認すると、武美は動き始める。
体からは激しく汗が吹き出していて、腰を前後に動かす度に汗が飛び散る。
さらに胸は縦横無尽に揺れていて、汗が乳首から飛ぶ光景はまさにエロティックである。
この時の男の体力と精神は共に限界に来ていて、射精が近付いた時は少し言葉を発しただけだった。
「で……で…る……っ!」
「わ、分かった!いつでも出して!」
最後の力を振り絞ると、男は大きく腰を動かして武美を突き上げた。
「はあぁ……また…いっぱい……」
射精が終わると、男はガクッと脱力をして力尽きた。
「………終わりか…」
ズニュ、とペニスを引き抜くと、武美は裸のままモニターに映っている研究員に報告する。
「今回は10回だったよ。前よりもかなり体力がある人だったよ」
「そうか……ありがとう」
研究員はメモをとると、再び武美にお願いをした。
「すまないが、三人目も……お願い出来るか?」
「ん〜…いいよ。でも、その代わりご褒美を用意してね!」
「……考えておこう」
数分後、再び実験が開始されたが、この話はまたの機会に。
以上です。
武美が多少キャラ崩壊してるのを注意書きするの忘れた…
乙です。
武美屈服verも見てみたい。
>>231 GJ!
ついでに僕も作品を投下します。
注意!13主×女体化雨崎です。苦手な人は走塁○で逃げてください。
「こっ、こなみぃっ!」
「な、なんだ?どうしたんだよユウキ!?」
俺は小波。開拓野球部キャプテンで、4番・キャッチャー。
それでこっちは俺の親友の雨崎優輝。開拓のエースだ。
今は朝練の時間。
「たっ、大変なんだよ!俺が女で女が俺で、それで…」
「お、落ち着けユウキ。女?女がどうしたって?」
「だから、俺が女で女が女で俺が俺で…」
どうやら混乱しているようだ。
それにしても声がいつもより高いような…
「おい、ユウキ。なんで裏声なんて出してるんだよ。
もしかして、声の高さがコントロールできるようになったとか?」
「ちがうんだよ!これが地声だよ!」
「はぁ?あのなぁ、声が高くなる男なんているわけないだろ。
大丈夫か?頭でも打ったんじゃないのか?」
「ああ、もう!言葉より直接見た方が分かりやすいだろう!
ちょっと俺の体を頭から足まで見てみてくれよ!」
そう言うと、ユウキは俺から少し離れ、全身が見えるようにした。
とりあえず見てみる。
すると、異変に気付いた。
昨日より髪がずいぶん伸びている。1.5倍ってところだ。
それに、輪郭が少し丸まっている。眉毛も少し細い。
いや、何より、真っ平らだったはずの胸が、少し膨らんでいる。
やばい。混乱してきた。なんとか気を取り直して、
「お前…シリコンでも入れたのか?」
と、聞いてみた。
「違うよ!朝起きたらこうなってたんだ!」
あ、違ったみたいだ。
235 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 21:49:37 ID:uaEw+V6p
武美厨は人気を盾にして他のキャラを見下すからうざい
「朝、気が付いたら体がヘンでさ。
とりあえず朝風呂に入って確認してみたんだ。
そしたらさ…、俺、女になってたんだ。」
「はぁっ!?」
な、何言ってるんだこいつ。
「証拠もある。腕にさわってみてくれ。」
言われた通りにさわってみる。
おかしい。昨日まであんなに堅かったユウキの腕が、まるで餅のように柔らかかった。
「お…お前、まさか本当に…」
「やっと分かってくれたのか!」
「女装趣味に…」
「違うって!現実を見つめてくれ!」
「もう非現実的だろ…」
でも、どうやら本当みたいだな。
でも、だとしたら…
「どうするんだ?」
「どうするって?」
「どうやって治すのかって事だよ。」
「う〜ん…」
俺たちは考え込む。うむむ…治らないものを治してくれそうな人…
その瞬間、俺の頭に一人の人物が浮かび上がった。
「そうだ!あの人なら…!」
「思いついたのかい?」
「ああ!早速行ってみよう!」
そうして、学校に「今日は早退します」と報告して、学校を出る。
目指すは、桧垣先生のところだ。
ようやく着いて、待つこと数時間。ようやく面会ができた。
「はいはい…」
「桧垣先生!お久しぶりです!」
「小波、誰だい?」
「桧垣先生っていう天才の医者だよ。
俺の怪我も治してくれたんだ。」
「へぇ。それは心強いね。」
「で、本日は何のご用ですか?」
口調こそ興味無さそうだが、顔を見てみるとうれしそうだった。
この人は「天才」と言われるのが好きなのだ。
「ええ、実は…」
そして、俺は報告を始めた。
数十分後…
「…なるほど。それは珍しい症状ですね。」
「治し方はあるんですか!?」
ユウキが大声で言う。こういうユウキは珍しいな。
「ええ、あることにはあります。
この症状は、体の中に男性の精子を注入すればOKです。」
「せーし?」
「はい。精子というのは、男性が性的快感を得た時に…」
「あああ、いいです!それ以上はいいです!」
すかさず止めに入る。
「しかし、この病気は男性の時に親友だと思っていた、一番仲のいい人でないと治せません。
そのうえ、再発することもあります。
そう言う人がいるのであれば、頼んでみてください。」
「はぁ…」
そうして、桧垣先生の診察は終わった。
とりあえず、ユウキの家に集まって作戦会議。
ユウキが仲の良かった…って言うと、俺が最適かも知れない。
でもなぁ、ユウキがどう思ってるか、なんだよなぁ。
「なぁ…小波。」
「んぁ?」
「頼みがあるんだが…
俺と、してくれないか?」
「えぇ!?」
「いや、嫌ならいいけどさ…
俺には、キミしか思いつかなくて…」
「でも…いいのか?」
「いいから頼んでるんだよ。」
うう…断れないじゃないか。
「…分かった。やろう。」
そう言った瞬間、ユウキの目が輝いた。子供かお前は。
「優しく、頼むよ…?」
「あ、ああ…」
クソ、可愛く見えてきた。ええい、当たって砕けろだ!
まず、ユウキには服を脱いでもらう。
うむ、確かに体は女そのものだ。
男だった時よりも柔らかめで、胸が出ていて、男のアレがない。
「うう…あんまり見られると、その、恥ずかしいよ…」
「え?ああ、悪い。
ま、まずは、体を慣らしていこう。」
そう言うと、俺はユウキを愛撫し始める。
右手は胸に、左手は秘所に。
「ん…ふぅ…んっ!はぁ…」
まいったな。こりゃあ本当に女の声だよ。
俺のアレも反応してきた。おい、相手はユウキだぞ!
しばらく愛撫を続けると、ユウキの秘所もだんだん濡れてきた。
ようし、そろそろいいかもな。
「くっ、ううっ、うぁぁぁぁっ!」
あっ、あれ?やりすぎたか…?
「はあ、はあ、はあ…」
ユウキは肩で息をしている。イかせてしまったらしい。
「だ、大丈夫か?ユウキ。」
「はあ、はあ…うん、大丈夫…。」
大丈夫かな…
「それより、はやく、続きをしよう。はあ、はあ…」
「…ああ、分かった。」
そして俺はモノを取り出し、秘所にあてがう。
「いくぞ、ユウキ…」
「うん…来てくれ…」
俺は、モノを一気に挿入した。
「うっぐぁぁぁっ!」
ユウキが悲鳴を上げた。
「だ、大丈夫か!?」
「う、うん、大丈夫…だよ…
はっ、はやく動いて…」
「…ああ。」
ゆっくりと、動き始める。
最初はかなりキツそうだったユウキの表情も、次第に変わってくる。
「くっ、ど、どうだっ!?」
「はあ、はあ、すごく、気持ちいいよ!」
その言葉を聞いて、俺は動きを速める。
「はっ!くぅんっ!きっ、キミのが俺の中で暴れてる…!
最高、最高、最高だ!この感じ、最高だよっ!」
「ふっ、くっ、そうかっ…!」
「お、俺、もう限界っ…!くっ、くぁぁぁぁっ!」
「俺も…っ!くっ!」
そして、俺は白濁液を、ユウキの中に流し込んだ。
行為が終わって。
あの後、二人でシャワーを浴びた。
そして、次の日。
「ユウキ、どうだ?」
「ああ、完治したよ!」
そう言うユウキの声は、いつもの男声だった。
「なあ、小波。」
「ん?」
「再発したら、また頼むよ。」
俺は、体中を真っ赤にした。
完
終わりです。
コメントいただけると嬉しいです。
>>242 GJ 遂に来たか雨崎女体化物が!
お湯をかければ男に戻ると思った…
GJ!
誰かやるかなと思ったがついに来たかw
ユウキはパワポケのライバルなのに優男だからなあ
画像見た時最初は女なのを隠して野球やってるキャラかと思ってた
ユウキとチハヤで合体!
>>242 GJ!!
今のパワポケ世界ならありえそうな設定だから困る
>>245 俺も最初漢の娘かと思った
>>242 こんな作品見せられたら・・・
チハと一緒にユウキいじめたいなー勿論性的な意味で
という欲望を必死に抑えていた俺の理性が飛んでしまう
>>248 「ケケケ、今日の獲物はおニイですよー!」
女体化ユウキ×触手チハヤさんだと!!
>>250 お前そこはあえての触手×ユウキ(男)だろ
>>251 正直、この手のネタは寒いだけだから止めて欲しい…
俺的にはアリ
見てしまってうわぁ……とか思っても即NGで心の平穏が保たれます。
あなたもjane、やりませんか?
今なら入会費年会費無料! いかりゃく
触手チハヤさんは恋敵食べちゃうそう
ユウキは女体化しなくてもイケる
プロ編でのホモネタはまだ続くんだろうか
いくらシリーズ恒例とはいえ…いい加減やめてほしいとおもう人でも多そう
どうだろうね。
なんだかんだでアルベルトも三兄弟も引退っぽいし
鬼鮫師匠も次で見納めな気がしないでもない。
もうあの人結構年だろw
アルベルトってもうかなり年いってるよな
極亜久の頃から教員だったからなぁ。・・・マジで何歳だ?
261 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 21:36:54 ID:buv0AHq9
20才だったとしてももう50か
もうそんなになるのかあ
相変わらず骨折りまくってたけど、そのうち限界がくるんだろうな
もしそうなったら寂しいものがあるな
あいつらも長いこと居たなぁ
プラスでもマイナスでも良いから表サクセス引退の際には見せ場のイベントを用意してほしい
その前にアルベルトって人間なのか?
パワポケ30ぐらいでも普通に出てそうだが?
アルベルトは世界樹の御神木から作られたものだからいくらでも生きるんだよ!
鬼鮫の後継者がでてきても不思議じゃない
ほ i'⌒! _i⌒)-、
f゙'ー'l ( _,O 、.ノ
| | /廴人__)ヽ _/\/\/\/|_
ノ "' ゝ / ,ォ ≠ミ ', \ /
/ "ゝノ {_ヒri}゙ } < ペロうま!! >
/  ̄´ ', / \
i {ニニニィ i  ̄|/\/\/\/ ̄
/ ∨ } i
i' /、 ゙こ三/ ,i
い _/ `-、.,, 、_ i
/' / _/ \`i " /゙ ./
(,,/ , ' _,,-'" i ヾi__,,,...--t'" ,|
,/ / \ ヽ、 i |
(、,,/ 〉、 、,} | .i
`` ` ! 、、\
!、_n_,〉>
誤爆した……
チハヤたんぺろぺろ
えっ、何これは(ドン引き)
京ちゃんの弾道イベントもの書きたいんだがな…
本校から分校に来ちゃった青髪の子を攻略出来ないのはバグ
なんかあのモブ子とか八坂さん辺りのGBA臭いグラがなんとも…w
藤P書いたのかねあれ
八坂ちゃんの応援コスプレイプリーズ!
>>272 あのグラはあのグラで良いものがある
パワポケってドッター何人いるんだろう?
靖子ルートの最後に出てくるガンダーロボの歌歌ってるのも
藤岡Pが描いたんだろうね
・13主のエロ本に影響して裸エプロンになった桜華と(
・10主なおさらいつきで4P
・冴花の家で冴花と二人きりで(
・9主維織でリミットプレイ
こんなのどうでダス?
初投稿?かまへんかまへん!
>>278 エロパロなんだから、文才なくても書き続けて生まれる力量だけで十分。
それはただ書く気がないだけや
ネタはあるんだが性欲をこらえる我慢が(ry
13裏はやばい
ネタの宝庫
寝ても冷めても13裏のエロ妄想してしまう
でも文才g(ry
このスレってさそい受けに優しいよね
話は浮かぶんだがやる気が起こらない…
>>282 誘い受けというかただの乞食だと思うよ。
テンプレでは誘い受けは「つまんなかったらスルーだし面白かったら喜ばれるよ」と遠まわしに批判してるが
そっちは頭が回らなかったんだろう
予防線を張る意味で誘い受けをやっているのは逆にイラっとくる
SSよく投下されてるから満腹でみんな余裕があると言うか、真に受けてないだけだろ。
いや、ネタが浮かんで何度か途中まで書いてみたんだけどあんまりな出来だったから…。
スラスラ書ける人が本当にうらやましいです。
現在進行系で書いてるんでなんとか頑張って完成させて投下します。
SSを初めて書く人もいるんだからそういうコメがつくのは
少しは勘弁してもいいんじゃないか。
まぁ反応しちゃったら負けな部分もあるわな
>>288 エスパー伊東乙
いやー12裏は厨二シナリオ御用達のサクセスだわ 妄想しやすいわい
…何かをやりきったっていうのは最高だな
まさか俺たちが甲子園で優勝できるなんて
ほんの最近まで考えられなかったからな
やっぱり何かのためとか誰かの為にとかは
良かったよな・・・
野球部も引退してゆっくりとして
回想に浸っていた小波であるが
でも今は授業中のようだった
「うう・・・周りの視線が厳しい・・・」
黒板を見てみると英語の授業のようだ
なになに、自分の好きな人に向けて英語で手紙を書くのか
・・・小学生みたいな授業だな
まあそういう形式のほうが頭を使わずに済むけど。
いきなり好きな人っていわれてもなあ・・・
芸能人とかでもいいらしいけど
というかこういうのに本気で書くやついるのか?
わら半紙のプリントに書かれたいかにもみたいなやつを
・・・さてどうしようか
おっ、いつものように俺の目の前に
いろんな選択肢が並んでいるぞ!
どれにしようか
A 尻が大きくて三白眼の女の子(根性8)
B 親友の義理の妹(根性50)
C 父親の趣味の影響(根性30)
D 未来からやってきた女の子(根性15)
E いわゆるドジっこ(根性15)
F ぶるぶる・・・にがぁ・・・ (根性15)
G ドジっこの親友(根性15)
↑パワ13のいろんな彼女の話です
タイトルは「Loveletter」です
「Loveletter〜from asami nanashima」
キーンコーン カーンコーン
ふう、やっと授業が終わったか
誰もいない教室で小波が一息ついていると
「だーれだ?」
後ろから不意に目隠しをされた
まあ声だけで誰がやってるかわかるけど
少し意地悪してみるか
「えーと、ゆらり?」
「うわ、全然違うよ! というか私とゆらりじゃ全く似てないし!」
「ごめんごめん、悪かったな麻美。」
目隠しをしていたのは可愛らしい髪留めを
付けた淡い緑色の髪をした七島麻美だ
まあ俺が間違えることなんてないけど
と急に俺の手をとって走り出した麻美だったが
「おい、いきなり走ると転ぶぞ」
「大丈夫だよ、そのくらい平気・・・きゃ!」
やっぱり転んだ勢い良く走っていたためか
俺もバランスを崩して転んでしまった。
俺は麻美に声をかけた
「大丈夫か? 麻美」
「うん、 でもちょっと・・・」
「どうしたんだ?」
よく見てみると軽い捻挫のようだ。
「保健室行くか?」
「気にしないで・・・痛っ」
「やっぱり行くぞ」
「ごめん、小波君。」
「気にするな」
保健室で診てもらうと応急処置をしてベッドで安静にしている。
その保健の先生は少し空けるからと言いどこかへ行ってしまった。
「痛みは引いたのか?」
「うん、少しは楽になったよ」
「じゃあ、良かった」
そんなことを言っていると麻美が落ち込んだ顔をしていた。
「どうしたんだ? どこか痛むのか?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど」
「?」
「私ってやっぱりドジなんだなって」
「今もこうして小波君に迷惑かけてるし」
麻美はいつもことで悩んでいるようだった。
そこで俺は言った。
「麻美がドジなのはわかってることだけど、でも俺は麻美といて迷惑だと
思ったことはないよ」
「そう言ってくれると嬉しいよ」
と言って俺の口にキスをしてきた
突然のことに驚いた俺だったが
麻美は
「さっきのお詫びだよ。 あと手紙の私の気持ち」
「ああ、嬉しいよ。」
俺は麻美にキスをし返した。
いつのまにかそれは深いものに変わり
時間も長くなった。
そこで麻美が
「小波君・・・ここでして・・・」
「わかった、お言葉に甘えて」
再び麻美に深い口付けをした
それと同時にスカートをめくり
麻美の絶対領域へと手を伸ばした
麻美も少し感じていたようで
パンツも僅かであったが湿っていた
パンツを横にずらして割れ目に手を入れた
「あっ、そこ気持ちいい・・・」
上下に動かすと麻美の声も少しずつ大きくなった
すると軽くイったのか愛液がとめどなく溢れていた
準備が出来たと思った俺は
麻美に
「挿れるぞ?」
「うん・・・来て」
俺は麻美の割れ目に息子をあてがい
そのまま貫いた。
「ああっ・・・中で小波君のが動いてる・・・それに気持ちいい・・・」
「そうかい、それは良かったよ」
しばらく動いているとそろそろ限界がくるようだ
「麻美・・・俺もう・・・」
「うん私も一緒に・・・」
「ああ、もちろん」
「ああああああ」
俺は麻美の中に直接出した
麻美は息も切れ切れになっていた
全部出し切った後俺は麻美を抱きしめた
「小波君の気持ちよかったよ」
「俺もだよ。 お互い様だね」
「あっこのシーツどうしよう」
そうだったここは保健室だった・・・
悩んでいるとそこにはゆらりがいた。
「うわっ、なんでここにいるんだ?」
「なんでってここは保健室ですよ むしろ一つのベッドに
小波君や麻美ちゃんがいることが変なのですよ」
「まあ、そう言われたらそうなんだけど・・・」
麻美は
「ゆらりは見てたの?」
と聞いた。
すると
「ええ、お互いに良さそうでしたね」
「もう! ゆらりったら・・・」
「あとそのシーツは私の方で何とかしますよ
見つかると大変ですし」
とゆらりは言ってくれた。
恥ずかしい気持ちはあるが
ここは好意に甘えておこう
「じゃあ帰るか 麻美」
「うん、そうだね」
校舎を出て俺は少し考えていた。
「どうしたの小波君、考え事?」
「ああ、ちょっとね」
俺は考えていた。
まだ渡していなかったあの英語の手紙を
いつ麻美に見せようかということを。
長文失礼しました。
乙なんだよ!
乙。
次はGでお願い致します。
男はもたれかかる冬子の頭を優しく撫でた。冬子からは心地よい熱と愛液の匂いが伝わってきてペニスはさらにむくむくと膨れ上がる。
気持ちよく…とは言ったが具体的にどうしてほしいかは主張しない、気持ちよくする方法など知らない冬子はきょとんとした顔をした。
「どうすれば、いいの…?」
若干上ずった声で疑問を口にする、わずかに開く桜色の唇についつい見入ってしまった。
あのぷにぷにした唇、そしてねっとりとして温かい口内、ざらざらした舌…その全てを自分の舌だけではなくペニスでも楽しみたい。
小さな口いっぱいに冬子がペニスをほおばる様子を思い浮かべながら男は言葉を続けた。
「俺のペニスをお口でしゃぶってもらおうかな…」
「口で? ……………」
冬子が自分の唇を指で押さえる。口でと言われてもどうしたらいいかわからない…そんな様子がはっきりと伝わってきた。
「嫌かな?」
男としても、冬子が嫌がるようなら引き下がるつもりだった。無理をさせてまでしてもらうようなことではない。
しかし、穢れを知らないであろう口の中にペニスをねじ込む…考えただけでも背筋がぞくりとしそそり立つペニスはうずいてしまう。
(いきなりすぎたか……嫌がらないといいんだけど…)
と、男が反省していると…………
「いいわ、さっき……あなたも口でしてくれたから…」
「おっ……やった…じゃ、じゃあやり方を教えるから」
意外にもあっさりと承諾してくれた。散々気持ちよくしたことで冬子の気持ちもすっかりほぐれているのかもしれない…
ひとまず気が変わらないうちに、男はファスナーを下ろしペニスを露出させる。
冬子は男がむき出しにしたペニスを食い入るように見つめていた。勃起したペニスを真正面から見るのは初めてで…
節くれだった太い竿の部分から、さらに膨れ上がった赤黒い亀頭まで視線を泳がせてしまう。
ペニスを気持ちよくするなんて怖かったし、自分にできるのだろうかとためらいもあったが、自分が気持ちよくしてもらったのだから、
今度は男のためにがんばろうと、どんなことを要求されても言う通りにしよう……と心の中で固く決意した。
「まずはこれを優しく根元から持って……」
「…………わ、わかったわ………………こう?」
男がやり方を教えてくれるので、それに従おうとそっと手のひらで竿を握る。どくん……と鼓動が伝わってくる。
温かくて、表面はちょっと柔らかい…しかし芯は鉄の棒が入っているように硬く、こんなものが自分の中に入るなんて信じられなかった。
最初に手を下に向かわせる、硬くてちくちくした陰毛が小指の辺りをくすぐった。
そして軽く手のひらでペニスを包み込んだまま今度は手を上に向かわせて、緩やかな往復運動でペニスを扱く。
冬子は視線だけを男のほうにやって彼がどんな顔をしているのかチェックした、今のところはにやにやとしているだけだった。
あまり気持ちよくないのだろうか…自分が触られたときのことを冬子は思い出す。
男が軽く指先でくすぐっただけでも、もっと乱れていた……こっちが見せてしまった反応とはあまりに対照的だった。
もしかして刺激が弱すぎるのかとためしにもう少し強く握ってみた。絡ませた指先で竿に圧力を加えると手のひらがじわっと熱くなる。
軽く力を込めたまま根元から竿とカリ首の境目まで手を上下させる、知らず知らずのうちに動きがどんどん激しくなって……
「痛っ……もう少し優しく…」
いつの間にか強く扱きすぎていたみたいだった。男は冬子の手に自分の手を添えて動きを止めようとしていた。
「あっ…ごめんなさい………」
申し訳ない気分でいっぱいだった、彼を気持ちよくするどころか苦痛を感じさせてしまったなんて……
冬子は力を緩めたまま柔らかな手指でゆっくりとペニスを擦り上げていく、微妙な力加減はまだわからなかったが、
今度は痛そうな表情を浮かべていない、この位がちょうどいいのかと、亀頭にまで手を伸ばしマッサージをするように丹念に揉み解す。
「ああっ……いいよ………次は、手を上下に動かしながら…その……ペニスの先を口に含んで…」
親指と人差し指で膨れ上がった亀頭をくにくにと摘んでいると、男から次のお願いが。
「……………………………」
ためらいがないわけではなかった、愛している相手とはいえ排泄機関を口に含むなんて冬子にとってはとても考えられないことだった。
だが、男は冬子にまったく同じことをしてくれた……思い出すだけで悦びが全身を走り背筋がぞくっと震えた。
自分も…彼を気持ちよくしてやるべきなんだろうか、してもらったことを返すのは当たり前のことじゃないか………
「冬子さん………?」
「………………………ん、んむっ……」
少しの間ペニスを持ったまま止まっていたが、やがて意を決して赤黒い先端を口いっぱいに頬張る。
のどの奥まで男の味でいっぱいになる、おいしいはずはない…でも、これが彼の味なんだと思うとずっと舐めていたくなった。
冬子は口を大きく開けて男のペニスを受け入れようとする、息苦しさを強く感じながらもう一度顔を上げる。
男は少し顔をゆがませていた、気持ちいいのだろうか……なんにせよ喜んでいてくれるようなので冬子も一緒にうれしくなる。
「…………っ……はあっ………んんぅっ……」
ぴちゃっぷちゃっ、ぴちゅっと音をさせて亀頭から血管を浮かばせた竿まで飲み込む。口の小ささのせいかすぐに亀頭が喉奥に当たった。
男は確か先を口に含めとしか言っていなかったが、気がつけばペニスを半分くらいまで収めてしまっている。
歯が当たったら多分痛いだろうと限界まで口を開いて、太いアイスキャンディを舐めるみたいに舌先で鈴口をちろちろと舐める。
鼻で息をしつつ、口内に入りきらなかったペニスを細く、透き通りそうな指先で軽く扱いた。
じゅぷっ…ちゅるっ、ぐちゅっと舌とペニスでかき混ぜられた唾液が泡立ち口の端からこぼれる、冬子にはそれを拭く余裕さえなかった。
「んっ………ほへへいい…?」
冬子が上目遣いになって、頬の辺りを膨らませながらかろうじて問いかける。ペニスを抜けばいいのに…と男は苦笑する。
だが、軽く当たる小さな舌がぎこちないながらも遠慮なくペニスをいじめてくれるおかげで返事をしようとした声がわずかに上ずった。
「うっ…く………い、いいよ…でも、もっと口の中で飴を舐めるように……」
舌のざらざらしたところが敏感な亀頭に触れれば、精液を溜め込んだ睾丸と男根はそれだけでも震えてしまう。
そこら辺の女性とは比べ物にならないほどの気品と美貌を持つ冬子にペニスをしゃぶってもらえるなんてなかなかない経験だ……
舌使いはまだまだ拙いものではあったが、それでも男の快楽を高めさせるには十分すぎるものだった。
「……ん、むうっ……」
―――じゅぷっ…ずずっ……ぢゅる、れろっ…じゅるっ……ちゅうぅ……ん、んんっ……
―――……ちゅっ……ちゅ……ちぅっんむぅっ、はむぅっ、ぢゅるぢゅる…ちゅぴっ……ちゅううぅー……
音を立てながら冬子は男のペニスをしゃぶり続ける、すぼめられた唇と押し当てられる舌がカリ首や裏筋のあたりを上下する。
息苦しそうにしているが、それでもペニスを離そうとはしなかった。ねとねとした粘膜に包まれたまま絶え間なく訪れる快感に酔いしれる。
「う、おっ……うまいじゃないか、冬子さん……」
(うわ……ちょっとやばいかな…すぐにいっちゃいそうだ…)
熱のこもった口内奉仕…てっきり嫌がられるとばかり思っていたが冬子は案外乗り気なようにも見えた。
褒められたからか冬子はさらに舌を大きく動かす、にゅるっ、じゅるっと亀頭に舌が絡みつき先走りを搾り取るようにそこを締め付けた。
「…んんっ、ん、ぐっ……ん……っ…」
―――んぐ、じゅっ……ちゅちゅ…ちゅううぅー…………は……む、ぅっ……じゅるっるじゅるっ……
唾液と先走りがかき混ぜられる音、口いっぱいにペニスを押し込めた冬子の漏れる吐息が静まり返った広い部屋の中に響く。
冬子の唾液と、男のペニスからあふれ出る先走りが口の中に水溜りを作りぴちゃぴちゃという音も加わり始めていた。
ほほを真っ赤に染めて、ひたすらにペニスにむしゃぶりつく冬子。いつもの涼しげで自信たっぷりな彼女はまったく違う貌を見せていて…
さらさらとした髪を振り乱し、気の強さを表すような上がり目はとろんとしていて、身体は熱気が伝わってくるくらいに汗ばんでいた。
「あ、ああっ……冬子さん、あんまり無理しなくても…」
このまま激しいフェラチオを続けさせていたらすぐに射精してしまいそうだったので、男は冬子を止めようとする。
冬子も苦しかったのか、くちゅり…と口からペニスを引き抜く。屹立するそれは冬子の唾液でぬらぬらと光っていた。
「……ん、ぷはっ………………苦しくなっちゃったわ……あなたの、ちょっと大きすぎない?」
少しだけ冬子はいつもの表情を取り戻しているように見える、あの淫靡な表情にも捨てがたいものがあった…男はしみじみと思う。
「そんなことないって……俺のはいたって標準……………」
「………………無理させちゃったみたいだね、ありがとう」
冬子の口のサイズにペニスが合っていなかったのか、彼女はしきりに口の辺りを触れていた。
やはり無理をさせてしまったのだろうか…男は申し訳なくなりながらも自分のためにそこまでしてくれた冬子が急にいとおしくなった。
「え………あなたが、気持ちよさそうだったから…私もつい夢中になってしまって…」
乱れたシーツを指先で触りうつむき加減で答える冬子、そのしぐさもまた愛らしい…そう思うとついついいじめたくなってしまう。
「初めてチンポしゃぶってみてどうだった?」
こういう発言をすれば冬子がどう返してくるか、男は当然承知していたが……
「っ…そんなことまで言わせる気? 普段からいやらしいと思ってたけど…本当にデリカシーがないのね………」
予想通りの返答にある意味満足する。
「……じゃあ、今度はこっちも…」
男の指をさした方をよく見てみれば、そこには玉の入った袋が………深い皺が刻まれたその部分をまじまじと見てしまう
「ここも…気持ちよくなるの?」
「そうだよ………………えっと、そんなにじっと見ないでくれるかな………なんか恥ずかしくなってきた…」
男に指摘されるまで気がつかなかった、どうやら穴が開くほど見ていたようだ。我に返ると冬子は男の股間に顔を近づける。
「ここを、舐めるのね………………………あむっ……ん…」
むわっとした牡の匂いを再び嗅ぐ。これだけでも頭がくらくらしてしまいそうだった。
「……竿のほうを、扱きながら、あ…そうそう…俺のほうを上目遣いで見て……」
「………む…っ…」
じゅるっ、ちゅぽっと袋を口の中に含み、男の指示通りペニスを扱く。ぬるぬるとして熱く指を往復させるとびくんっとペニスが暴れた。
こんなところが本当に気持ちいいのだろうかと冬子は半信半疑だったが、男が目を閉じて上ずった吐息を漏らしているのを見れば、
もっと強く刺激して彼を翻弄させてみようと、指の腹を裏筋に引っ掛けて手を上下させ、さらに親指でぐりぐりと亀頭を押しつぶす。
袋のほうは、舌で転がすみたいに弄びちゅうちゅうと音を立ててしゃぶってみた。強く吸い付けば男があうっと小さく喘ぐ。
「そ、それで……くっ………袋と竿を交互に舐めて…」
「こう? わがままなのね……」
言われるまま亀頭に舌を這わせ、柔らかくぷにぷにした舌を竿に巻きつけ蛇のようにくねらせながらペニスを満遍なく舐め回す。
しかもただ舐めるだけではなく、冬子は袋に手を添えてそれをゆっくりと揉む。指でなぞり手の上で弾ませながら。
「ふ……んっ………ああっ、いい……唾液をまぶして……もっと強く、扱いてもいいから……」
まだまだ強い刺激がほしい男の次なるお願い、普段のデートとかではこんなにいろいろ要求されたことはなかった。
いつもとのギャップに驚くが、気持ちよさそうな男をもっと気持ちよくしてやりたくて冬子は要求どおりにする。
「はあっ……あぁ………それなら激しくするわね…」
舌だけを出し、ぺろおっと裏筋にそってなぞらせる。一緒に袋をやわやわと揉むと男がくぐもった声を上げる。
そしてハーモニカを吹くように竿を唇で挟み込み、じゅるっ…じゅぽっと顔を上下させ欲情して腫れぼったい怒張をおもちゃにした。
効いているのか男の表情は少しずつ快楽にゆがんでいるように見える。もっと…もっと気持ちよくなってほしい…
理性を剥ぎ取られたことで内側からとめどなくあふれ出す本当の気持ち、冬子は意を決したように再びペニスを口いっぱいに飲み込む。
「うお……っ…あ、ああっ……おうっ…」
口内で舌を押し当てペニスに字を書くように舌を動かしながら、ぐちゅっ、にゅぷっと大きなストロークで喉奥にまで亀頭を導かせた。
次に大きく息を吸うように口を窄めて、勢いよくペニスに吸い付いた。触手のようにペニスにまとわりつく指が根元のあたりを摩擦する。
―――んちゅる…ちゅうっ…ちゅぶぶっ、くぷっくぽっ、ふぅ…んんっ…ちゅ…ちゅぽちゅぽ、ちゅぱっ、じゅるっ…
―――あむっ、ちゅぱ、ん…むぅっ、……ぅ…んぅ…ちゅうぅーっ、んっ……ちゅる、ちゅるちゅる…ちゅるっ……………!
「…ん……〜っ……んふっ……んぅ……」
唾液と我慢汁が混じり合ったものが喉のほうにまで流れ込んでくる、しょっぱいような苦いような変な味だった。
しかしそれも彼のペニスから出たものだと思えば飲みたくてたまらなくなる。そんな自分に冬子は戸惑いすら感じていた。
―――んっ…ぢゅ……ちゅうっ…くちゅ…ぷちゅ、う…ぷちゅっ……じゅるっぢゅるぢゅる……、じゅるるーっ!
れろれろと舌の動きも早め、つるつるとした内頬の粘膜でやさしく男のペニスを包み込みながらも、
どくんどくんと脈打ち、口の中で暴れるペニスを噛み付く寸前まで強い圧力で押さえ込み閉じ込める、男の剛直を離す気はなかった。
「はぁあ…冬子さん、冬子さん……」
男の声がだんだんと切羽詰ったものになる、このままむしゃぶりついていればおそらく射精してしまうのだろう。
しかし冬子はそれでもいいと思っていた。自分の中に全てを注ぎ込んで、男から征服されたい…とまで考えてしまう。
冬子のフェラチオは予想以上に丹念で、男のペニスは唾液でふやけてしまうのではというところまで舐られ続けた。
迫り来る射精感のせいなのか、男は無意識のうちに腰を振ってしまう。ペニスが口の奥にまで進めば冬子はさらに苦しそうな顔をした。
(ご……ごめん、冬子さん……)
謝罪の言葉を口にしようと思っても、冬子がペニスを舐め回せばうめき声になるばかりで何も言えないままだった。
……大胆な舌使い、激しい吸い付き、絶妙な力加減で扱く手…本当に初めてなんだろうか、と男は疑問を感じてしまう。
「ああ…そろそろ……出そう……」
―――んちゅる…じゅる……ちゅっ……ちゅ……ちゅぅっ、んぐ、じゅっ……ちゅちゅ…ちゅううぅー………
こんなにペニスを執拗に責められてしまえば、いつまでも我慢できるものではない。愛する冬子が…と思えばますますいきそうに。
男は冬子の後頭部をやさしく掴んでもっと激しく動くようにそれとなく促した。
冬子の動きが一瞬止まるが、やがて察したようにストロークは早く、深くなった。
「んっ…んんっ………っ…」
ぐじゅる、ちゅぽっとペニスをしゃぶる音はますます大きくなる、ペニスが食べられてしまいそうな…男はそんな錯覚を抱く。
「あ、あ…冬子さん………………!」
とがった舌先が鈴口を押し広げる、そのままさらに進む…敏感なところをぐりぐりと穿られて、男は思わず腰を引いた。
冬子の親指がぐっと裏筋に押し付けられる、唇はカリ首を挟み、膨れ上がった形にそって進む。
「う、ああっ………離し、て…………うううっ!!!」
上目遣いの冬子と一瞬目が合った、その瞬間頭の中で何かが弾ける。そして堰を切ったように精液が冬子に向けて発射された。
全身を駆け巡る強烈な快感…大きく前後に腰を振って溜め込んだ精液を冬子の口から喉にぶちまけてしまう。
「っ!! ん……んぐ……っ……」
ペニスをしゃぶり続けていた冬子の口の中に生臭い何かが入り込んでくる、それが精液だと気がつくまで少し時間がかかった。
吐き出してしまいそうなくらいまずい液体が舌、歯、喉にぶちまけられて、冬子は思わず咳き込みそうになってしまう。
でも、これが彼の精液だと思うと全てを飲み干したい気分になって、どろりとした粘度の高い白濁液を喉を鳴らして飲み込む。
「冬子さん……飲み込まなくても……」
「ごくっ………ん…………はあぁ………」
遠くのほうで男の声が聞こえた、しかしあえてそれを無視する。精液を飲み干すごとに胸はさらに高鳴った。
口の中にこびりついたどろどろも舌ですくって喉奥まで流し込む。そうしているうちに射精も終わり男はペニスを引き抜いて…
「…………ごめん、我慢できなくて…」
と気まずそうな顔をして謝ってきた。確かに不意打ちで驚いたが、怒るようなことではないと冬子は小さく微笑む。
「………気にしないで………でも、まずい…………………」
射精の余韻に浸る男の顔はどこかぼんやりとしていたが、しばらくするとはっとして冬子の方を向いた。
「…………吐き出してもよかったんだよ?」
「……それは、その…………嫌じゃ、なかったから……あなたを、すごく近くで感じられたような気がして…」
男が射精した瞬間、気持ちまで流れ込んできたような気がして、精液が熱くて濃かったのはそれだけ自分のことを思っていてくれたから…
非現実的な考えであることは、冬子も十分承知していた。だが、男の精液を嫌なものだとは思わなかったことは事実だった。
「俺も同じだよ、さっき冬子さんをいかせたとき……」
何度も唾を飲んで、まだ引っかかっていそうな精液を綺麗にしようとしていると、いつの間にか隣に座っていた男が冬子の手を握る。
大きな手は温かく、少し汗ばんでいる。冬子は手をつないだまま頭を傾けて男にもたれかかった。
こんな直接的に甘えることはめったになかったからなのか、男は戸惑いを隠せないようだったが、すぐにうれしそうな笑顔を見せる。
「最後までしたら……私、どうなってしまうのかしら……」
男の手が冬子の髪をくすぐり撫でる、穏やかな刺激が妙に心地よくて、はぁっ……と小さく熱っぽいため息をついて……
今だったら、どうなってもいい……男と最後まで結ばれたい……蕩かされた身体が発する声に冬子は素直に耳を傾けた。
「え………そうだな……俺と冬子さんが一つになればもっと気持ちいいかも」
彼も、もちろんしたいのだろう、そのくらいのことはわかる。冬子も同じ気持ちだった。
全身にまとわりつくような快楽が、冬子の心のタガが外していく。全てを受け入れてひとつになりたかった。
「……………………」
「冬子さん…………………」
ただ…それを口にするのは恥ずかしいような怖いような………最後の一言がどうしても口から出せなかった。
「それ……また大きくなってる…」
何か言いたげだった冬子がゆっくりと口を開く、さっき出したばかりなのにもう勃起しているペニスに目を奪われているようだった。
「…冬子さんのことを考えてるだけで………………いい?」
男は冬子の腰に手を回す、無駄な肉のついていないウエストは細くしなやかで、そしてすべすべと柔らかかった。
今にも押し倒してしまいそうだ、冬子は多分許してくれるだろう……しかし、わずかに残った理性がそれを押しとどめる。
「いいわ、最後まで……………しても」
伏目がちな冬子が小さくつぶやいた、いいんだよな………本当にいいんだよな………許しが出たにもかかわらず男の手は動かない。
「本当?」
「で、でも……優しく、して…ね?」
消え入りそうな声でささやく冬子、その一言が引き金となり男はゆっくりと冬子の背中に手を回した。
「もちろんだよ、冬子さん!」
片手で乳房をやさしく揉み解しながらベッドに押し倒してしまう、勢い余って倒れた冬子の身体が少し弾んでしまう。
(あっ……ちょっとまずかったかな……)
男が冬子の方を見れば、彼女は少しむっとした顔をしていた。どうやら少し痛かったみたいだ……
「ああっ、ちょっと……もう……優しくしてって言ったばかりじゃない……!」
「……ごめんなさい」
「…………ふふっ、冗談よ…………ちょっとだけ、痛かったけど」
すぐさま謝ると冬子の顔にも笑みが戻る。しかし、すぐに何かを思い出したように押し黙って………
「………………」
冬子が緊張しているのもなんとなくわかる。男は冬子の強ばりを解してやりたくて頬を優しく撫でた。
そして優しく口付け…小鳥の啄ばみのような、軽く唇を触れ合わせるだけの……
「…………期待してるところ悪いけど、まだ入れないよ」
「どうして……? したく…ないの?」
はちきれんばかりに勃起したペニスとこっちを交互に見る冬子、彼女の言うとおりだが、もう少しじらしてやりたい。
恥も外聞もなくはしたなくおねだりする冬子をこの目で見たかったからだ。
「痛くならないように…もうちょっと焦らしてから、かな? いやー、そんなに楽しみにしてたなんて………」
「……違う…わよ、全部嘘ってわけではないと思うけど…………ねえ、じらすって…一体何を……?」
男は、冬子にもう少しだけペニスに慣れてもらおうと、ぬらぬらと愛液で照っている入り口に先端をあてがう。
「まったく………素直じゃないんだから…冬子さんは」
ペニスが膣口に触れると、その柔らかな部分はやけどしそうなくらいに熱く、ぬめっとしていた。
軽く腰を動かして、亀頭を下の唇に押し付けるとくちゅりと小さく音がした。冬子はびくっびくっと小刻みに身体を震わせている。
真っ赤な媚肉にほんの少しだけペニスを押し当てているだけだが、なかなかの気持ちよさだ。
ゆっくり…ゆっくりとペニスを膣内に進ませると、初めてということもあって押し戻されそうな強い抵抗を感じた。
一度腰を引くと、不規則に腰をひねって、ぐちゅぐちゅっと亀頭で鮮やかな色をした壺口をかき混ぜてみる。
「あ……んっ……熱い……っ……あ、あなたのが……こんなにすぐ近くにある、なんて…」
気持ちよさに耐えられなくなったのだろうか、冬子が反射的に脚を閉じた、むにゅっと太ももがペニスをきつく挟み込んだ。
動かすのに力が必要になったが、かえってペニスでも美脚の感触が味わえて好都合だった。
「結構ほぐれてきてるな…フェラチオしてるときも感じてたりして」
ペニスを前後上下させて太ももの肉をを掻き分けるように進む、やがてさっき触れた秘所にペニスが届いた。
淫汁は鮮やかな濃い桃色の入り口から太もも、ひざ辺りまで垂れていた。ペニスが動くことで脚中がぬるぬるしている。
このまま太ももに挟み扱かれていたら、すぐにいってしまう可能性が高い。男は息を荒くして冬子の脚を開く。
「あ、ううんっ……はあぁ…知、らないわ……んんっ!」
男のからかう言葉に、冬子は息も絶え絶えに答える。お預けを食らわせた甲斐があったようで冬子の顔は赤く、表情は快楽に歪んでいた。
冬子の瞳からは期待、恐怖、戸惑い…さまざまな感情が見て取れる。
「うっ………俺のほうが先に我慢できなくなりそう……」
赤黒い亀頭が陰部の入り口をくすぐる、しかしただそれだけ……表面の粘膜をゆったりと…時に激しく撫でるだけで………
………物足りなかった、これ以上ペニスが進めば痛いことくらい冬子にもわかっていた。
だが、ペニスが…いや、男がほしかった。どんな苦痛を伴ったとしても、もっと深く奥まで愛してほしかった。
まだじらすつもりなのか、ペニスの動きはゆっくりとしたもので、割れ目に沿って進む。
「……あ、あぁぁ…っ……気持ちいい……い、んんっ…入れたら……もっと……?」
知らず知らずのうちに声が漏れる。自分では気づいていなかったが腰も動いていた、まるでペニスを先に導くように…
ここまでしているにもかかわらず、あと少しというところでペニスが逃げてしまう。不安を覚えた冬子は男を見る。
「多分ね……これだけねちょねちょのぐちょぐちょにすれば……」
「あうぅっ……はあ…んっ……変になりそう……」
本当におかしくなってしまいそうだった、頭の中がどろどろとしていて何も考えられない。視点も合わず目の前がぼんやりしていた。
ただ…秘肉にペニスが当たり前後していることだけははっきりとわかる、ペニスが動くと入り口に溢れた愛液を掻き出していく。
「すぐ近くに、あなたがいるのに……もどかしいわ………」
向かい合っている男の腰を無意識のうちに掴んでいた、どこかに触れていないと不安だった。
狂ってしまったかのように快楽を求める冬子、それを…おそらく知っているのだろう、わざと弄んでいる男……
ぐちゅぐちゅと水っぽい音を立ててペニスが進むにつれて、目は開いているはずなのに、他のものはだんだんと見えなくなっている……
冬子と、外の世界をつないでいるのは男の太く硬いペニスだけ、そんな勘違いまでしてしまう。
「もうちょっと……もうちょっとだから、冬子さん…」
クリトリスの辺りに亀頭が触れる、指で触られたときと同じように身体に甘い痺れが走り、背筋がぞくっとした。
少しずつ男の背中を抱く力が強くなり、爪まで立ててしまっていた……冬子は気がついていなかったが。
ここでやっと男のペニスが奥へと進み始める、いよいよ……と思ったが、肉竿は入り口を押し広げようとするところで止まる。
逞しい剛直は冬子に異物感を覚えさせる、このまま進んだら……きっと痛いだろう。しかし覚悟はできていた。
「あう…くぅ……っ……ね、ねえ……まだ、かしら…?」
それに…………もう、自分が自分ではなくなりそうだった………ぶつかった視線の先で男が笑う、早く………と目で返す。
いつもとは違い完全に主導権を握られて……男が何を考えているのか理解できなかった。
とろとろになり赤みも増した肉襞は今か今かとペニスを待ち受けて口を開く。その奥も潤滑油をたっぷりと塗しすでに準備はできていた。
「…………そろそろいいかな…でも、最後に…」
「はあ……んっ、何………?」
「おねだりしてよ、冬子の…はしたないぐちょぐちょマンコに、太くて硬いおちんちんをくださいって…」
…………興奮に絡め取られ、思考もぼんやりしている冬子だったが、さすがに口ごもってしまった。
でも、今の男だったら言わなければずっとこのままかもしれない。男が口にした台詞は、もう喉から出かかっていた。
「……………………そんなの……言えないわ……」
ひとかけらだけ残っていた理性のおかげか……冬子は拒絶してしまう、男にいいようにされたくないという意地もあった。
「そう? だったら………」
「…………………………………………………」
「……………ずるいのね……いまさらおあずけされたら、逆らえないじゃない…………」
ただ、ここで終わりなんて考えたくもない。汗をじっとりと浮かばせた火照った身体をすぐにでも鎮めてほしかった。
陰部からはとろりと蜜がこぼれて、それがシーツを汚す。もじもじと身をよじらせると濡れた布がお尻の辺りに張り付いた。
「それなら…やってくれるよね?」
「……………………………………」
「………冬子の…は、はしたないぐちょぐちょマンコに、太くて硬いおちんちんをください……っ!」
こんなことを言わされるなんて夢にも思っていなかった、だが言ってしまった。
男が冬子の身体に腰を沈ませる、硬い肉竿が膣口を押し広げながら膣内へとゆっくり進む。
「はい、よくできました…ご褒美をあげるね」
向かい合ったまま少しずつ抜き身のペニスを肉鞘に収めると、ぎゅっ、ぎちぃっと強く締め付ける感触が亀頭に襲い掛かる。
ペニスを半分くらいねじ込んだところで冬子の顔を見る、男の予想通り眉間にしわを寄せ苦痛に顔を表情を歪ませていた。
いまさら引き抜いたらもっと痛いだろうと、構わずに少しずつ先端で膣内を掻き分ける、竿は複雑な襞肉のトンネルに圧迫された。
「んんっ!! ぁ……あ………」
「きついなぁ……締め付けてくる…」
まるでペニスをきつく握られているようだった、入り組んだ模様を刻む襞が不規則に動くと亀頭や竿にぴっちりと絡みつく。
巻きつき蠢くそのヒダヒダは、燃えるように熱く、生きているかのように微妙に震えて、男のペニスに快楽を送り込んだ。
「はあ…んっ…ん……痛………い……」
竿が三分の二くらいまで入る、痛がる冬子が男の手を強く握った…もしかしたら止めようとしているのかもしれない。
収縮する膣壁はもっともっととペニスを奥まで引き込もうとしていたが…洞穴の奥から手招きを受けペニスは秘穴に埋め込まれていく。
もっと悲鳴を上げられるかもしれないと思っていたが、冬子は思ったほど痛みを感じていないみたいだった。
「……やっぱり……一度抜こうか………?」
やっと奥のほうまでペニスを突き立てることができた、しかし無理はさせてはいけない…男は冬子をそっと気遣う。
まだまだ子宮には届かないが、そっちのほうまで剛直を沈めればさらに刺激が強くなる……
それに冬子が耐えられないようならここで終わりにしても構わない、射精したい欲求よりも冬子の身体のほうがずっと大事だった。
「いい……わ、そのままで…………一つで、いたいの……」
痛みよりも快楽が勝ったに違いない、わずかに冬子が笑顔を浮かべる。無理しているというのは明らかに見て取れた。
自分のために苦痛をこらえてくれている冬子のいじらしさに抑えがきかなくなりそうになってしまう。
「…………ああ、わかった…」
今すぐ、か弱い粘膜を破ってでも最奥までペニスをぶち込み、冬子を貫きたい……湧き上がる衝動を必死にこらえて、
男は冬子をそっと抱きしめながら、愛の言葉を耳元でささやいた。
「今の顔…すごくきれいだよ……冬子さん………もっと好きになってきたかも…」
耳たぶを唇ではさんで舐め回しながら、ふうっと息を吹きかける。面白いように冬子は身をすくませた。
ペニスをいっぱいに飲み込んでいる秘唇は痛いかもしれないが、他の部分では感じてくれているみたいだった。
それなら、いろんな場所を刺激すれば痛みもまぎれるかもしれないと、次に男は桜色の乳首を摘んで引っ張ってみる。
「あうっ……苦しそうな、顔してるのに…………あんんっ……?」
痛みをそらすことができたからなのか、冬子の表情が若干和らいだように見えた。
次はぴんっと張り詰めたクリトリスを軽くつねる、冬子の身体ががくんっと動いて膣内がぎゅっと締まる。
ふわふわした粘膜がさらに強くペニスに密着して、膣壁がぎゅう…ぐちゅっとまとわりついて離れてくれない。
「…なんて言ったらいいかわからないけど……俺のために我慢してくれてるんだと思うと……」
冬子はよほど苦しかったのか、赤くなった目から涙をこぼしていた、男はそれを舌で拭い取る。
そして頭を撫でる、冬子は安心したように男にしがみついてくる……その動きでペニスはさらに奥まで導かれてしまった。
襞が刻まれた部分より先には、イボのようなものがたくさんあるようで、容赦なく男の亀頭を刺激する。
ざらりとしたそこは、ペニスをゆっくりと出し入れするだけで膨れ上がった先端からカリ首までずりっと擦り上げてくる。
こんなに気持ちのいい秘所は初めてだった……意識していないと腰の動きがどんどん早くなってしまう。
「…………あ、あなたのためだけじゃないわ……私だった、好きでしている……から…」
顔を紅潮させた冬子が視線をそらしつつ答える、男の背中に手を回したまま小さく息をついていた。
「わかってるよ、ありがとう…冬子さん………………」
顔を背けている冬子に正面を向かせて口付けをする、舌を冬子の口の中に差し入れれば向こうのほうから舌を絡ませてくれた。
「ん…ぅっ………………」
くちゅくちゅぴちゃぴちゃと唾液の音をさせて口内を舐め回す。上も下も一つにつながっていると思うと心の中が何かで満たされる。
悲しいような…嬉しいような………でもなんだか落ち着かない、冬子が初めて味わう感覚だった。
複雑に入り組んでいる中は、男の肉棒を締め付けて搾り上げる。明らかに押し込めるほうと受け入れるほうのサイズが合っていない…
男が腰を打ち付けるたびに、じわりとした痛みが全身に走る。キスしてるとそっちに夢中になれて激しい痛みは感じなくなっていた。
「うっ……あんまり動かしてないのに、すごく気持ちいい……ヒダヒダが絡んで……」
ずずっとペニスが抽送を繰り返す、穏やかな前後運動……一回男の腰が動くごとにだんだんと痛みが治まってきたように感じる。
男は浅く、深くを交互に…だんだんと深く突き上げてくる、身体が揺さぶられていた。男にくっついていないと落ちてしまいそうだ。
ぎゅっと男の首に手を回す、目が合うとなんだか気恥ずかしかったが今度は視線をそらしたりはしない。
「どう……? 少しは慣れた?」
優しい微笑み、いつもの男とはなんだか違って見えた。そういえばこんなに気遣いをしてもらったことがあっただろうか…
普段からこうだったらいいのに……朦朧としつつある意識の中で冬子はそんなことを考える。
男の手持ち無沙汰な手が乳房や淫核の辺りをまさぐる。男の手が進むと、結合部の痛みはさらに薄れていった。
「わからない……でも、さっきよりも痛くないような気がするわ……」
きゅっとクリトリスを親指と人差し指でつねられる。その刺激でぶるっと身体を震わせた。
身体が震えるのと一緒に、膣内がぐぐっと狭くなる。身体の奥できゅっと何かが動く感触……
その痛み、むず痒さ、切なさが全身に走ると、冬子の理性も剥ぎ取られていく。この感覚をもっと楽しみたかった。
「わかった、それなら………」
「あううっ! ん…はあ…………ああ…っ………………」
男がさらに深く入り込んできた、二人の身体の距離がもっと縮まりよりいっそう男を近くで感じることができる。
身体をぴったりとくっつけたい…と考える冬子だったが、そのためにはペニスを深く差し入れなくてはならずためらってしまった。
徐々に慣れてきたとはいえ、膣穴がいっぱいまで広げられるのは痛くて苦しいのか、冬子は顔をしかめた。
それに気づいた男が腰を動かすのをやめる、広い背中に回していた手で男の腕を握る……大丈夫だと伝えたかったからだ。
「……………?」
「ちょっとだけこのままで、最後まで行けるかな…?」
どこかわからないけど、下腹の辺りがじんじんと痛む。だが、同時にペニスがここにあるということもしっかりと感じられた。
ぽっかりと空いた大穴を塞ぐみたいにペニスが突き立てられる、冬子はおへそと無毛の割れ目の中間あたりを指でなぞる。
指で触れたらなんとなく熱くなっていた、自らを貫く肉竿がここにあるような気がする。
「…………………は、あぁっ…まだ……それしか入ってないの?」
「……やっぱり…あなたの、大きすぎるのよ……………………」
冬子が自分の陰部…男とつながっているところを見れば、まだペニスは完全に入ったわけではなかった。
何でこんなに大きいんだろうか、こんなのは絶対に標準じゃない……冬子は長く太い男の肉棒に心の中で恨み言を漏らす。
ここで男は何を思ったか……今度は微妙に左右の角度を変える、ほんの少しだったが鮮やかな桃色の粘膜にペニスが強く押し当てられる。
「んんんっ!! そ、そ……こ…は………」
間の悪いことに、ペニスが強くぶつかったところは、膣奥の…冬子が一番気持ちよくなれる場所だった。
一番の性感帯にペニスが触れた瞬間、これまでとは比べ物にならない激しい電撃が全身に叩きつけられる。
思わず痛みすら忘れてしまうほどの刺激…急にがくがくと身体が震えて無意識のうちに両足をばたつかせてしまう。
その間何度も何度も男を蹴ってしまった、はっと我に返ると申し訳ない気持ちでいっぱいになって、身をすくめた。
「ううっ………どうしたの、急に暴れて…? 痛いってわけじゃなさそうだけど……」
「っく………ぁう……っ………んん……はあっ、はあっ…………」
全身を駆け巡った刺激が強すぎて声が声にならない。彼を見上げたまま正面から抱きつくとずりゅっとペニスが深く埋められる。
ついに一番奥の行き止まり………すなわち、膣と子宮をつなぐ入り口の手前までペニスが届いた。
本当なら痛いはずなのだが、神経が麻痺してしまっているのかまったく痛くない。それどころか気持ちよかった………
さっきまでは男が腰を動かす一方だったが、今度はゆるゆるとした動きだったが冬子の方からも腰をくねらせ始める。
「ああん…ぅ………っ…もっと……」
「………もっと?」
やはりペニスは全部入りきらなかった、根元までだいぶあるところで行き止まりにぶつかってしまう。
ここが冬子の子宮口に違いない、男はさらに腰を前に出しそこを軽くノックしてみる、こつん…と弱い振動を入り口に与えた。
「あ、あっ、あん……あっ、いい、いいっ!」
さっき…冬子が暴れたとき、おそらく軽くいってしまったのではないだろうか、男は推測する。
それで、一回絶頂を迎えたことで身体が麻痺してしまって、苦痛は薄れ気持ちよさだけが残っている……
もしそうなのだとしたらもう少し大胆に責めることができる、男は左右の次は上下と腰の動きに変化をつけて冬子を翻弄する。
「初めてなのに…感じるんだ……冬子さんのマンコっていやらしいんだな……」
「はあっ、はあ……っ………ん、ああっ! あっ、あうっ! あんっ……んっ……!」
男が声をかければ、冬子はそれに応えてくれる…………返事にはなっていなかったが。
ぬめぬめした膣壁が激しくペニスを搾り取る感触に酔いしれながら、ふと結合部に目をやると薄桃色の液体がシーツに染みを作っていた。
男が一突きするたびに、じゅぷっ、じゅぽっとさまざまなものが混じり合った蜜がこぼれ染みを大きくする。
遠慮がちだったピストン運動は、冬子の媚肉の具合がよすぎるせいか、どんどん早くなってしまう。
悪いとは思いながらも腰の動きはまったく止まらなかった、粘膜の触れ合う感触、膣肉のソフトな…それでいてしっかりとした締め付け、
どれもこれもが男の快楽を何倍にも増幅させ、理性の行き場をなくしていく。
「この締め付け……やばいかも………」
「ひゃんっ! あ、ぁ……ん、んんっ……激しすぎ、る………もっと……ゆっくりに、して……」
往復するペニスは、膣内の収縮にも負けず襞を掻き分けて進む。不規則な圧力がペニスを絞り、男はそれに魅了される。
「どうしようかな………?」
にやりと笑ってペニスを奥まで突きたて冬子の身体を貫く、とろりとした桃色のトンネルは窮屈な場所もあれば、
ぷにゅっとゼリーのように柔らかいところもある、そして亀頭を無遠慮に摩擦するでこぼことした場所も…………
「……………ううっ…ひどい………………………」
「あふっ…ん、んんっ! はあぁ…っ………!」
ペニスはまるで無数の這い回る虫に絡み付かれているみたいだった。襞の一本一本がペニスに噛み付いてくる…そんな錯覚まで受ける。
抽送を繰り返すと、男も射精してしまいそうに感じる、それをごまかすためにキスしながら乳首やクリトリスを責めた。
「あう……ひいんっ! そ、そこぉ……」
充血し包皮から露出したクリトリスはひどく敏感なようで、指の腹で優しく擦ると冬子はびくんっと大きく海老反りになる。
淫核への攻めとは対照的に乳房は荒々しく揉みしだく、手のひらにちょうど収まる真っ白でなだらかな雪山…
それを踏み潰すかのように蹂躙する、手のひらいっぱいに広がるマシュマロっぽい柔らかさ、
冬子のほうを見ると、下の口のほうに完全に気を取られていたからなのか、あまり痛そうにはしていなかった。
「………ここがいいのかな…? こっちはどう…?」
神経がたくさん集まっている後ろの穴のほうにも指を這わせる、秘所とは違った締りのよさそうな窄まり……
さすがにこっちに入れたら怒るだろうな……と考えながら人差し指で皺をゆっくりとなぞった。
「冬子さん……本当にやらしい…これからたくさんエッチしてけば、もっとエロエロになるんだろうな………」
「んんうっ……あ…はあっ……そ、うかしら……?」
「きっとそうだよ。冬子さんの身体を…もっと開発してみたい…」
ゆくゆくはアナルのほうまで……それに、いろいろしてみたいプレイもある。これからのことを想像すると胸が高鳴った。
狭い…胎内に通じる穴の中でペニスは何度もびくっびくんと跳ね回る、心なしか動きが激しくなってきていた。
それとともに、冬子の中にもたとえようのない高揚感みたいなものが目覚めつつあった。
ぱんっ…ぱんっと互いの肌がぶつかり合う音は最初に比べるとずいぶんと強くなったような気がする。
男のペニスが行き止まりになっているところをそっとノックすると、身体がぞくぞくっと震えてどこか落ちそうになる。
ベッドに横になっているのだからどこかに落ちるわけはない…冬子もそれはわかっていたが反射的に男にしがみついていた。
「っう…………冬子さん、そろそろいきそう……!」
「…………んっ、ああんっ……はあっ、うっ………………」
射精が近くなったのか男は今までよりももっと奥まで突き上げてきた。冬子の細い身体は激しいピストンに大きく揺さぶられる。
ストロークは深く、大きくなる一方でさすがにちょっと痛かったが、それ以上に快楽が強く男を止めるつもりはなかった。
「あっ、あっ……また………何か変……何か…来る………!」
自分の目の前に何かが押し寄せてくる……それをあらわすために冬子は「来る」と反射的に口にした。
この落ちていくようで切ない、でも身体中が幸せで満たされていくような気持ちは…さっきも味わったものだった。
身体が垂直に急降下する、落ちたくないから男の身体を力いっぱい掴む、彼の背中に爪を立ててしまっていた。
潤いで満たされた壺口をペニスがやりたい放題かき混ぜてくる。滑りがすっかりよくなっていたから全然痛くなかった。
冬子の耳の中にじゅぷっ、ぐちゅっ、びちゃっと粘着質な水っぽい音がはっきりと残る。
「……くうっ、まずい……俺も……」
「はあ、はあっ……さっきみたいに……ああっ、んっ……!」
男が冬子の腰をぐっと強く掴んだ、中で出されちゃってもいいのかな…と頭の片隅で考えるが、それも快楽に全て塗りつぶされた。
立て続けのピストンが冬子を絶頂に導こうとする。だんだんと頭の中が真っ白になっていき、手足の感覚がぼんやりとしてくる。
自分で意図しなくても、全ての感覚が秘所に集まっている気がして、まるでその部分にしか神経がないみたいだった…
「うあ……っ………!!」
男の身体がひときわ大きく震えた。それ以上にペニスが激しく震えて亀頭が膨れ上がったかと思うと、一気にペニスを引き抜いた。
すぐ近くにあるペニスはびくっびくっと跳ねながら射精を開始する。白濁液が冬子の太ももの辺りに直撃した。
「あっ、あっ、ああんっ! ああああっ!!」
射精と同時に冬子も二度目の絶頂を迎えた、気持ちいいを通り越して全身が麻痺してしまいそうだった。
身体が痙攣して手足が動いてしまう、だが冬子にそれを止めることはできなかった、意識も視界もぼんやりして何も考えられない……
「…………はあっ、はあっ……おかしいな…こんなに早く出しちゃうなんて……」
……………………少しずつ感覚が戻ってきた、男が小さくつぶやいたのがわかった。冬子は男の視線を眼で追った。
どろりとした精液が太ももを伝ってシーツのほうまでこぼれようとしていた、男はあわててそれをティッシュで拭く。
「……ぁ………………」
快楽の余韻がじわじわと身体に染み渡る、冬子は身体を仰向けに倒す。今は身体を動かすのも面倒だった……
男が身体を寄せてくる、冬子もぴったりと寄り添うように身体をくっつけた。
「冬子さん…大丈夫……?」
「…………平気よ……………」
冬子はいったショックで身体がうまく動かないようだった、男も射精したばかりですこしだるかった。
もちろん…冬子とやれるならまだまだいくらでも出せるのだが………
「すごいわね、あんなにいっぱい……」
冬子の目が丸められたティッシュに向けられる、確かに彼女の言うとおり、あんなに大量に出したのは久しぶりな気がする。
肌を桃色に染めて、無防備に横たわっている冬子……その美しい裸体に興奮し、すぐにペニスがそそり立ってしまう。
「冬子さんのオマンコが気持ちよかったからだよ…中に出せたら、もっといいんだろうけど」
そういえば最初にゴムをつけてくれとせがまれなかったのを思い出し、もしかして今日は大丈夫な日なんだろうかと予想する。
太ももの辺りに、男はそっと手を宛がう。すべすべとした肌は汗でしっとりとしていて手に吸い付いて離れないみたいだった。
熱くなった素肌の触り心地を確かめながら手を割れ目のほうに進ませる、冬子の秘所は赤く充血していた。
かなり濡れていたとはいえ、負担は大きかったのだろう……こうまでして自分を受け入れてくれたことに男は嬉しく思う。
「………いいわよ…………あなただったら……………………」
男の手を握り、冬子がぽつりとつぶやく。その間冬子は、男とペニスを交互にちらちらと見ていた。
「いいの? 本当に?」
男は、予想していなかった答えだったので思わず聞き返してしまう。
「今日は、大丈夫だと思うから………」
改めて答えを聞くと、冬子を胎内まで征服したいという衝動が湧き上がってきた。気が付いたら冬子を抱きしめていた。
冬子は一瞬身を強ばらせたが、すぐに彼女のほうからも抱きついてきた。
「そこまでいうなら、冬子さんのあそこの奥に、たっぷりザーメンを注いであげるよ。冬子さんも…まだ足りなそうな顔してるし」
「……! 私は、そんな……んぅっ…………」
耳元でそっとささやいた、からかわれた冬子は耳まで真っ赤にしながらぶんぶんと首を大きく横に振った。
しかし、冬子がもっとしたいことくらいわかっている。下の唇を指でなぞるともっと激しく…と目で訴えてくる。
このまま始めてもいいのだが……もっと自分のペースで事を運びたかったので冬子にもう一度恥ずかしいおねだりさせることにした。
「そう? それなら今日はここまでにしようかな。俺も二発出してだいぶすっきりしたし…………」
「……まあ、冬子さんがしたいっていうなら……………」
にやにや笑いながら言葉を濁すと、察しのいい冬子はすぐにどうしたらいいのか気づいたみたいだった。
「……………ずるいわ、また私に………」
当然といえば当然かもしれないが、冬子は顔を背け恥らう。できればこの場を逃れようとしているのかもしれない。
「あ、ばれた? さっきのおねだりしてる冬子さん、本当に可愛かったからさ」
「……………………………………」
「それじゃ、さっきみたいに言ってごらん…冬子のツルツルマンコにおちんちんぶち込んで、子宮の奥までザーメンまみれにして、受精させてくださいって………」
あまりの言葉に押し黙ってしまった冬子に、畳み掛けるように男は続けた。
冬子は何か言いたそうだったが、ちゃんとおねだりしないと続きはしてあげないと目で返事をする。
「……さっきよりも、ひどくなってるじゃない……………………」
下を向いたまま沈黙する…この恥ずかしそうにためらう表情も男の興奮や加虐心に火をつけてしまう。
「……………冬子のツルツルマンコにおちんちんぶち込んで、子宮の奥までザーメンまみれにして、受精させてください…」
こんなこと…本当は言いたくなかった。でも言わないとしてくれないなら……冬子はしぶしぶ言われたとおりに言葉を並べる。
ただ…不思議と嫌な感じはしなかった。言葉の通りにしてもらいたいという思いもないわけではなかった。
彼に身も心も汚されたい…思う存分…蕩けてしまうくらいに気持ちよくなりたかった…………
「さすが冬子さん、よく言えました………じゃあ、チンコ入れてあげるから……俺の上に乗ってくれない?」
寝転がった男に促されるまま、彼の身体にまたがる。割れ目のあたりにペニスが当たってくちゅっと音がした。
「ああっ………………」
たったこれだけのことなのに、いってしまいそうなくらい気持ちよかった。下腹の辺りがペニスを待ち望むようにきゅうっと動いた。
「……そのまままっすぐ腰を落として………」
そそり立つペニスがゆっくりと膣内に入り込んでくる。全身が総毛立つようにぶるっと大きく震える。
「あっ…はああっ……………何これ……さっきとぜんぜん違う……!」
視線が宙を迷う、男のほうを見ていたいのに背中が勝手に反り返る。向かい合う体勢よりもペニスが奥深くまで入ってきた。
膣壁をえぐり、張り付く粘膜をそぎ落とすように肉棒が進む。そしてすぐに亀頭が子宮口に突きつけられる。
ペニスの感触に酔いしれるあまりよろけそうになってしまうが、男が腰を掴んで支えてくれた。
「どう?二度目のチンポの感触は…………っ……やっぱり締め付けがすごいな…」
「熱くて……きもちいい………でも、やけどしちゃいそう………」
どくっどくっとペニスの脈動を身体の中で感じる。まだペニスに慣れていない秘所からは異物感を覚えるが苦痛はもうなかった。
これからもっと気持ちよくなれる……と思っていたが、なぜか男は動いてくれなかった。冬子が理由を聞こうとしたとき…
「今度は冬子さんのほうから動いてくれるかな?」
次はこっちのほうから動かなければいけないらしい。動き方はよくわからなかったが、とりあえず身体を上下に揺さぶらせてみる。
「んんっ、どうやって動けばいいのか、わからないけど………」
男からすれば稚拙な動きかもしれない、しかしそれでも冬子にとっては気持ちよかった。
正常位のときよりも、ペニスが入り込んでくる感触がはっきりとわかる。このときのずしん…ずしん…という振動が心地よかった。
「そうそう……結構うまいじゃないか…」
「……………んあっ、ああっ、あうぅっ………」
自分でも意識しないうちに動きがどんどん大きくなる。亀頭は秘所口から胎内と膣内を隔てる行き止まりまでを往復する。
大胆なグラインドが、冬子にこの上ない快楽を与える。男にお尻を掴まれたまま自分の気持ちいいところを探すように腰をくねらせる。
左右に動かし、円を描き、腰をぎりぎりまで深くまで沈める……やっていくうちに自分の敏感な場所がわかってきた。
「あっ、あんっ、んあ…っ…硬いのが、奥まで…!」
最奥のすぐ近くの襞が一番深く刻まれているところ、そこにペニスをこすりつけると感電しそうなほどの衝撃を受けた。
程よい大きさの乳房は身体と一緒にたぷたぷと揺れる。それに目をつけた男がむぎゅっと両手で乳房を捕まえてしまう。
「おっぱい、プルンプルン揺れてるよ……」
「ぁ、っ…ああんっ……二ヶ所も、だめぇ……」
乳首をきゅうっと抓られる。こりこりとして存在をアピールしている左右の乳首からも気持ちよさが染み渡る。
複数の場所でいっぺんに刺激を受けたせいなのか、冬子の頭の中で火花が飛び散った。
「ごめんごめん、こっちの乳首も弄ってあげないと、ほら…動きが止まってるよ」
「あはあんっ…そういう、意味じゃなく、て………痺れて…力、抜けちゃう……」
頭がくらくらしそうになっていて、思わず動きを止めてしまう。しかし男はそれを許さなかった。
今度はピンクに染まった桃尻を力いっぱい掴まれた。さらにお尻を軽く平手打ちしてくる、手が当たると形のいいお尻がぷるんっと揺れた。
男に翻弄されながらも冬子は必死に腰を動かしていた。お尻をむにゅむにゅと揉み、ぴんぴんに立っている乳首を爪で引っかいた。
しかしやはり物足りない…もっと激しく冬子の秘所を貪りたかった。にゅるにゅるした膣内を突き上げつつ男はそんなことを考える。
「…………今度はさ…俺が動くよ。乱暴になっちゃって、痛くなっちゃうかもしれないけど…………」
「あ、あっ…うん…っ………いい…わ…」
こっちに任せたほうがいいと冬子も思ったのかあっさりと承諾する。腰を少し浮かしてもらい、空いたスペースで上下運動を始める。
正常位のときよりも腰を動かしにくかったが、下から勢いよく突き上げるとペニスはより奥まで入り込んだ。
襞が絡みつき、膣肉もふわふわと優しく…だが窮屈に締め付けてくる。男はすぐにいかないように下半身に力を入れた。
「んあっ、う…っ……く…うっ………ひあ……」
冬子のほうも、男に身を委ねるばかりではなく、自分からも身体を上下させ…まるで先端を胎内へと進ませようとしているようだった。
さっきまではあんなに恥らっていたのに……淫らに変貌した冬子に、男は驚きすら感じていた。
「…………気持ちよさそうだね……シーツべとべとになっちゃうくらいつるつるのオマンコから汁が出て……」
「すごいよね………冬子さん、初めてなのに…もうこんなに気持ちよさそうにしてる…」
「はあっ………ああんっ……
シーツは下のほうまでべちゃべちゃしていた、冬子が快楽に喘ぎ、メスの本能のままに感じていることの証だった。
もっと狂わせてやろうと男は高く腰を浮かせ、二番目の入り口にぐっと亀頭を押し当てた。
冬子の一番奥は他の場所よりも熱い………そこは身を焦がすほどに激しく火照らせ、精液を待ち受けているようにも思える。
「あっ、あ…そ、そこ…だめ、ここ、ここ弱いからっ!」
「へえ……そうなんだ………」
一気に攻めようかとも思ったが、あまりに早く高みに上り詰めてしまってはなんとなく負けたような気がしてしまう。
射精感をごまかしたいというのもあって、また冬子をじらしておもちゃにすることにした。
「弱いんだったら………手加減してあげないとね…」
男が腰の動きを緩やかにすればするほど、冬子が激しく動き始めた。おそらく刺激に慣れすぎて物足りないのだろう。
時々ペニスを挿入する角度を変えて粘膜を強めに擦ってみると、冬子の身体が対応するようにぶるっと震えた。
「あ、あくっ……んんぅ…っ…あ、あっ、はあっ…」
「んっ……何か言いたそうだけど……」
もちろん何が言いたいのかくらいわかる……それでもあえて男は知らん振りをした。
冬子がのしかかるほどにまで身体を押し付けてきた。それに伴いペニスも蜜でぬかるんだ壺内を深く掻き分ける。
このままだとピンク色の真綿の先にある壺の底にまでペニスが届いてしまいそうだ。
男はそれを許さない、冬子のお尻を押さえつけてペニスの侵入を阻んだ。冬子が切なそうにこっちを見る。
無数の蔓のように絡みつく襞は身体の動きに合わせて動いていた、この場所も意思を持っているのではと錯覚させるほどに……
「……………私一人じゃ、だめなの…自分で動いても……ああんっ…さっきみたいに、気持ちよくなれないの……」
おあずけに我慢できなくなったのか冬子がおねだりをしてくる、よく見ると口の端からよだれを垂らしていた。
「ああ……言いたいことはわかるよ、でも……そういうことははっきり言わないと」
冬子からしてみれば、もう十分はっきりと言ったつもりなのかもしれない…しかし、まだ許すつもりはなかった。
「んぅっ、ぁ……ひどい、人…………………あなたも、動いて……おちんちんでもっとぐりぐりって、してぇ…」
言い終わった瞬間、膣穴がぎゅうっと締まると、これまで異常に強い快感が、身体を侵食する。
何度も何度も繰り返されるピストン運動……壊れてしまいそうなくらい激しいのに、まったく苦痛を感じない。
ねじ込まれ、処女壺の中で縦横無尽に暴れる男のペニス……冬子の感覚は、すっかり麻痺しているみたいだった。
「ここだよね、冬子さんが弱いのって……どこをチンポで擦って欲しいのか、はっきり言ってごらん?」
男は立て続けに突き上げながら、繰り返し恥ずかしいことを言わせようとしてくる。
そんな彼に内心少し呆れるが、すぐに快楽の波の中に身体を引きずり込まれてしまう。少しずつ…少しずつ深くまで。
「ふあっ! あ、あんっ! いいっ…そこっ……オマンコの一番奥、すごくいいのおっ……!」
長い髪が汗ばんだ肌に絡みつく、まるで手も足も泥に飲み込まれていくようだ。まとわりつくぬかるみが身体をゆっくりと支配する。
ペニスが後ろに下がると、身体は自由になる。しかし、また突き込まれると、頭から手足の先までショートして動かなくなる。
男の胸板に倒れこみたくなったが、冬子は男の腰に手を添えてぎりぎりのところでこらえ続ける。
もっと、この牡のシンボルで身体の奥まで男のものにして欲しかった、休むなんて……考えたくなかった。
「それなら…………思いっきり突いてみようかな?」
ペニスがぐぐっと進めば子宮の入り口をこじ開けていく、冬子の身体に…何度も身を焦がした電撃が走る。
華奢な身体は、激しい上下のピストンで今にも跳ね飛ばされそうだった。暴れ馬に乗ればこんな感じなのだろうか……
「あ、ああっ……すごい、身体が………飛んでるみたい…んん、んうっ…はあ、はあぁ………」
目を瞑ると、本当に浮いていると勘違いするほどの錯覚に襲われた。肉のぶつかり合う音で、自分はここにいるんだと確かめる。
男がもう乳房に手を伸ばしてきた、果実をもぎ取るみたいに、しっかりと…だが優しく熱のこもった肉を揉みしだく。
冬子が腰をひねると、ペニスの入る角度も変わる。男にたっぷりと責められたおかげで、どこが気持ちいいかだんだんわかってきた。
「こっちかな? そんなにおちんちんいい?」
こっちの気持ちを読まれているのか……男が亀頭を強くぶつけたところは、冬子の一番弱いところだった。
胎内への扉の、すぐ近くの膣襞が一番複雑な絵を描いているところ……そこにぐりゅっと亀頭が当てられ、それが押されながら進む。
瞬間、冬子の中で何かが爆ぜた。快楽にさらされ続けた身体は三度絶頂を迎えようとしている。
「く……あっ、いいの……ああんっ、おちんちん、ぐりぐりって…してるのぉ………弱いところ、ふあああっ!!」
「………いいっ……もっと……おちんちん……いっぱい、奥まで来て………あ、ああぁ……」
きゅうっと膣内が締まると男のペニスとの距離が近くなった、この締め付けは男にもいってほしいというサインかもしれない。
視界は白く塗りつぶされていく……それとともに思考もペンキを塗りたくられたように真っ白になっていった。
男の息遣い、体温、ペニスの動き…どれもはっきりとわかるものなのに、男の姿だけはなくなっていた。
そして、また……身体が浮かび上がりそうになった。心の中は空っぽの何かで満たされている。
たっぷりと何かが詰まっているのに…妙にうつろに感じられて………不思議と切なくなってしまった。
「さっきは……んんっ、落ちているみたいだったのに………今度は、う、浮かんじゃう………ああんっ!!」
「だめぇ……行かないで…………っ…」
冬子は、飛び上がってしまう自分の身体を引き止めてくれといわんばかりに男の手を強く握る。
男が一瞬戸惑ったのか手に軽く触れてきて……でも、すぐに冬子の手を握り返す。切なさが少しだけ薄れた。
「冬子さんのオマンコ、ぎゅうぎゅう締め付けてくるよ? よっぽどおちんちんがほしかったんだね」
「………………はあ、あっ……だって………気持ちいい、から………そこ、ぐちゅぐちゅって…かき混ぜられると、ああああんっ!」
快楽の波が何度も何度も押し寄せてくる、波が身体を海の向こうまで導く……もう逃げられないところまで来ている気がした。
「うっ……そんな、動くと……」
「んあっ、んふうっ……お、ねがい……もっと………」
もう何も目に入らなかったが……別にかまわなかった。前後に往復するペニス、つないだままの男の手…これだけで十分だった。
「冬子さん……おちんちん、好き…?」
冬子の身体が、何度も小刻みに痙攣していた…多分すぐに絶頂を迎えてしまうだろう。
もっとも、男にとってはちょうどよかった………ねっとりとした熱い締め付けにそろそろ我慢できなくなってきたからだ。
「あ、あくっ…すきぃ……おちん…ちん………だから、奥まで………来てぇっ!」
快楽に乱れ、それを受け止め……冬子はそれを楽しむところまで来ている。
これから何度も肌を合わせていくたびに、悦びに溺れ、そこから抜け出せなくなってしまうかもしれない。
襞の強烈な食いつき、中出しをせがむようなその動きに、男はさすがに我慢できなくなる。
「ああんっ、ああんっ…奥…までぇ……ごりごりって、されてるうっ!」
「…………オマンコ…オマンコ……あ、ああぁ……」
卑猥な言葉を口にすることもためらわなくなった、あとでこのことを話せば顔を真っ赤にして恥ずかしがるかもしれない。
強い締め付け、ぬちゃっとした粘度の高い愛液、やけどしそうなくらい熱を持った膣壁……三方向からの責めに限界を感じている。
男は、さらに深くまで肉棒を突き入れようと冬子の細く柔らかな腰を掴んだ、桃色に染まった肌に指が食い込む。
「っ……今度は、中に出ちゃうよ………子供、できたらどうする…ううっ……」
中に出してもいいか……許しを得るつもりで冬子に問いかける。理性が残っていれば、嫌がるかもしれないが……
「あぁ…いいわ、あ、あなたとの子供だったら………あ、ああぅっ……また…いく、いっちゃう……!」
どうやら、後のことなんて考えられないみたいだった。男も、冬子の中に思いっきり精液をぶちまけたかった。
孕ませてしまったら……そのときはそのときだ。下腹部の辺りがぞくぞくとしてきた…これ以上は、無理だろう…
「………冬子、さん…………」
「………あ、ああっ、いっちゃう! いっちゃう!!…………………っ…ぁ…………」
最初にいったのは冬子のようだった。口の端から涎をたらしていることも気にせず、身体を震わせ絶頂の余韻に浸っているみたいだった。
「うっ………!」
すぐに男も射精を開始する、今度は冬子の子宮めがけて精液をこれでもかとぶつけることができた。
牡として牝を一切気遣うことなく征服した瞬間………言いようのない達成感を覚える。
「…………? あ…いっぱい、出て、る………どくっどくって……」
「……ふう………さすがに頑張りすぎたかな……疲れてきたかも。冬子さんは大丈夫?」
冬子がもたれかかるように抱きついてきた、心地よい柔らかさと重さが男の意識をゆっくりと溶かす。
何度も射精したせいで、さすがに疲労を感じていた。冬子も同じようで、赤い顔のまま息を弾ませていた。
「……私も、ちょっと………」
「今日が初めてなんだから、無理はしないほうがいいよね、やっぱり……まあ明日も明後日もあることだし」
上に乗っている冬子を、もう一度ベッドに押し倒した、そして、軽く脚を開いて精液を注ぎ込んだ生膣をまじまじと見る。
そこからは、溢れんばかりの精液がゆっくりと零れ落ちてきていた、男はあわててティッシュを取り白濁の液体を拭い取った。
こぼれ出る精子を拭きながら、さりげなく指で割れ目をなぞりながら……
「あっ………ちょっと……」
冬子が声を上げて、男の手を止めようとする。その手をさりげなく押さえて、続けてクリトリスも軽く親指で押しつぶす。
よほどたっぷりとぶちまけてしまったのか、精液は次から次へと溢れ、宛がったティッシュを濡らしていく。
「拭いてあげるよ、シーツに付いたら後が面倒だろ?」
「そうね……でも、自分でするからいいわよ、ん…あっ…」
気持ちよさが引いて落ち着いてきたのか、冬子は恥ずかしそうにうつむいていた。
「んっ……だめ………ぁあっ………」
絶頂の余韻を長引かせようと遠慮なく性感帯を責める、敏感になった冬子の身体もそれにあわせて反応し
鮮やかに染まった粘膜をひくつかせて、なぞる指を受け入れ始めていた。
「こっちも汚れてるな………」
「あ、あぁん……んっ………あっ……」
冬子が性感を高める一方で、男ももう一度したくなってきてしまう。ペニスを飲み込みだいぶ柔らかくなった膣内を指で広げながら
「また、気持ちよくなっちゃった? それなら………」
と問いかけてみた。こんなに何回もしたのは久しぶりだったが、冬子とだったら何度でもできそうだった。
「…………したいけど………だめよ……もう遅いわ。そろそろ寝ないと……」
しかし、あっさりと要求は却下されてしまった。さらに、脚も閉じてしまいこれ以上触ることもできなくなってしまった。
「しょうがないな…でも、寝る前にきれいにした方がいいよ」
膣内には、まだ精液が残っているような気がした、シャワーでも浴びたほうがいいかもしれない……
「………そうね…」
返事をしつつ冬子は立ち上がり、自室のシャワールームへと向かう、なぜか男が後から付いてきていたが。
「………どうしてついてくるのかしら?」
「一緒に入ろうと思って」
「…………はあ、しょうがないわね……好きになさい」
男と二人で風呂に入る……裸を見せあった仲だから、いまさら恥ずかしいということはなかった。
もしかしたら、何かしてくるかもしれない……今も背後を歩く男は冬子のお尻をむにゅむにゅと揉んでくるからそう考えてしまう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
シャワールームとはいえ、小さいながらバスタブもある。もっとも、冬子からして小さいだけで一般的な物に比べればずっと大きい。
「冬子さん…お願いがあるんだけど?」
泡まみれになって身体を洗っていた冬子はおそるおそる湯船に漬かっている男を見る。
早速何か仕掛けてくるみたいで、どうしても警戒してしまう。
「…今度は何?」
「おっぱいで俺の身体洗ってよ」
身体を胸で洗う……どういう意味なのかすぐにはわからなかったが、やがてその情景を頭の中で想像し始める。
「…………嫌よ、そんなこと。身体ならスポンジで洗いなさい」
「泡まみれのおっぱいってきっと気持ちいいと思うんだ、だからさ………」
「嫌だといっているのがわからないのかしら?」
「そこを何とか…お願いします!!」
冬子はもちろん拒む、しかし男は引き下がらない。しばらくの間攻防は続いたが、やがて冬子が折れた。
「…………………………わかったわ、でも…絶対にそれ以上のことはしません、それでもいい?」
「あ、ああ…もちろんだよ………じゃあまずは、おっぱいに泡をたっぷり塗してくれる?」
「…………こうかしら?」
妙に嬉しそうな男が、浴槽から外に出て椅子に座る。ついついサイズの大きなペニスに目が行ってしまう。
目を外しつつ、男に従いボディーソープを塗りたくる。そして控えめながら、柔らかくすべすべした乳房を男の身体に押し付けた。
ぐにゅっと、乳房が背中に押しつぶされる。泡ですべる感触と相まってたまらなく気持ちよかった。
「それで、背中に押し付けたまま動かして……あ、ああっ……いいよ、こんなスポンジがあったら最高なのに…」
冬子が身体を動かせばぬちゅ、ぬちゅと音がして乳房も動く、男はさりげなく乳首の辺りをひじでつついてみた。
「あん………っ…こんなのがいいなんて、変よ…」
乳首を刺激されると一瞬冬子の動きが止まるが、散々官能を引き出された今の冬子には物足りない刺激なのかすぐに動きが戻った。
男の身体の上を、程よい圧力をかけながら、冬子の左右の乳房が進む。後ろを向くと冬子はなんとなく恥ずかしそうにしていた。
「なんか…風俗に行ってるみたいだ……ああ、もっと胸を弾ませて」
「…………行ったことあるの?」
くにゅっとつぶれたり、ぷりんっと弾んだり……揺れる乳房を背中全体で楽しんでいると、不意に冬子が身体を離した。
「あ……そういう意味じゃなくて、その……ほら、話を聞いただけで、俺は決してそんな……」
さっきまで恥ずかしそうに顔を赤くしていた冬子が冷たい目でこっちをにらんでいた。とっさに言い訳するが気の利いた返しはできない。
自分と付き合いながらそんなことをしていたのか……冬子の視線はそう語っている、思わずペニスも萎えそうになった。
「………今後は、そういうお店には一切行かせませんから」
「あ…ああ、もちろんだよ………俺には、冬子さんがいるからね」
「…………………………わかれば、いいのよ」
再び冬子が動き始める、何とか許してもらえたみたいで男はほっと息をついた。
冬子の細腕が腹の辺りに回りぎゅっと抱きつかれる、柔らかく暖かな感触にペニスが猛りを取り戻していく。
「気持ちいい………?」
「…あぁ…気持ちいいよ…………そのまま腕とか足もやってほしいんだけど………」
「…………まあ、あなたがいいなら、それで構わないけど…」
肩から腕、脇腹から、腰、そして太ももと泡まみれの乳房が押し付けられた。
ここまでしてくれるとはちょっと意外だった、男が思っていたよりもずっと冬子は従順になっているみたいだ。
「んぅっ………あ、うっ………こっちも、してあげるから…」
今度は、冬子が正面にひざ立ちになってそのまま抱きついてきた。男の胸板に乳房だけでなく、こりこりとした果肉も感じられる。
「してくれるんだ……もしかして、冬子さんもその気になっちゃった?」
すぐ近くに冬子の顔が……男は思わず唇を近づけてキスしてしまう、花びらのような唇のほのかな甘さに酔いしれた。
「んぅっ…………もう、急なんだから………」
衝動的にしてしまった口付けだったが、冬子はそれを受け入れる。一度口を離した後、今度は冬子の方からキスをしてきた。
「……そうだ、次はお尻で、冬子さんってお尻も結構むっちりしてるから…」
「…わかったわ…………まったく……」
あまりに簡単にいい返事がもらえたので、逆に男のほうが戸惑ってしまった。立ち上がった冬子がお尻を突き出して押し付ける。
「おうっ……こ、これはこれで………」
冬子の形のいいお尻が腕や背中を圧迫する、胸よりも肉の詰まっているような感触……機会があったらは顔の上に乗ってもらおうか…
そんなことを考えながら、胸とは違った心地よさに身体を預けながら、ぷりぷりとしたお尻の谷間に腕を挟みこんでみた。
「あんっ……動かないで…………」
お尻の割れ目で、パイズリの要領で腕を上下に動かして扱きたてる。腕が一往復するたびに冬子がくすぐったそうに身をよじらせた。
最初は嫌そうにしていた冬子だったが、自身も刺激を受けていたからか表情は快楽やら羞恥やらで赤く染まっていた。
「……もういい? 全部終わったから、流すわよ…………」
お尻や胸をスポンジにして、男の身体を何とか洗い終えた。意図的ではなかったが乳首を刺激されて身体がうずいてしまっている。
これ以上続けたら、また男がほしくなってしまいそうだった…快楽の波に飲まれる……それでもよかったが
あまり男のいいようにされ続けるのも自分のプライドが許さない、許してはいけないと内心言い聞かせる。
「まだ一ヶ所残ってるよ、一番大事なところが」
冬子が男の言葉に導かれるようにその大事なところを見る、屹立したペニスには泡はほとんど付いていなかった。
「……………また…大きくなってるのね………」
「最後に、ここをおっぱいで挟んでくれるかな…?」
「……………………………」
あまり気は進まない………といった顔をして、男の前に跪いて胸の谷間の中央に男のペニスをぎゅっと挟む。
乳房にサンドイッチにされた剛直は、びくんっと大きく跳ねる……男を見上げれば気持ちよさそうににやついていた。
身体を前傾させて、裏筋のあたりを強く刺激する。同時に胸もしっかりと寄せて滑るペニスを逃がさない。
「うっ……むにゅっとしたのが押し寄せてくる……冬子さん、おっぱいそんな大きくないと思ってたけど……ああっ…!」
ここで、ふと…今なら自分のペースで男を責め上げることができると気がついた。
「……大きくなくて悪かったわね、でも…すごく気持ちよさそう………顔に出てるわよ」
「あうっ……ぅっ……ごめんごめん……うおおっ…あうっ………」
ぬりゅ、ぬちゃっと石鹸の滑る音をさせながら、身体を上下に揺さぶって胸でベニスを擦り続けた。
手のひらサイズのお椀型の乳房では、男の太いペニスを完全に隠してしまうまでには至らない。
しかし、シルクのように柔らかく、陶器のようにすべすべした冬子の膨らみから与えられる快楽はかなりのもののようで
男の声のトーンも今までとはまったく違って聞こえる。セックスをしているときと同じようにも感じられた。
「これならどうかしら……?」
男からの要求は胸で挟んでくれ、というものだったが……舌を突き出して軽く気筒を舐めてみた。
ボディーソープの苦い味がしたが、構わずにぺろぺろと鈴口やカリ首に舌を這わせる。
「ううっ……そ、そこを責められると……」
「……じゃあこっちは?」
「ああっ……そっちも………」
男のほうも腰を動かし始める、もっと強い刺激を欲しているみたいだった。冬子もさらにきつく胸を寄せた。
それが引き金になったのか、むにゅむにゅと胸に埋もれた亀頭が大きく膨れて…………
「あっ…だめだ、いくっ!!」
胸の谷間の中でペニスが大暴れする、やがてそれが収まると、泡ではない、別の白いものがべったりと付着していた。
「きゃっ………もう、また汚れちゃったじゃない……」
「もうだめだ……もう一滴も出ない…」
不満そうな顔をしている冬子、一方男はすっきりとさわやかな表情を浮かべていた…それを見て冬子も苦笑する。
「すっきりした……って顔してるわね………」
シャワーを使って、男の身体についた泡を全部流す、それが終わると次は自分の泡も流した。
全部終わると男が、冬子の身体を抱きしめて頭を撫でてきた。甘えてもいいのかな…と冬子も男の胸に身体を預けた。
「冬子さん、明日も………」
「…べ、別に……いいわよ……あなたがそうしたいなら…」
仕方がないから受け入れてあげる……冬子はこの立ち位置を保ちたかったが、自然と声が上ずってしまう。
男が何も言わなかったら……自分から明日もしたいと言っていたからだ。
忘れられないほどの快楽を身に刻まれて…………もう……男から離れることはできないだろう、冬子はぼんやりとそう考えた。
以上です。
乙なんダス!
BL妄想するなら野球マスク以外ありえない
すごいな文章力
>>297 >>317 乙です
作品が完成したので投下しようと思います
初めての作品なのでお手柔らかにお願いします
夏の甲子園も終わって、新学期が始まった。
野球部を引退したので、俺は放課後がすこぶる暇である。
まあ、暇になっても特に他にすることはないので引退前と変わらず練習に参加している。
そんな普段と変わらない生活を送っていた。
9月初めの事だ。
授業が終わり、今日もそんな風に過ごそうかなと思って机の中の荷物を片付けていたら、
(ヒラッ)
「あれ…?」
机の中から何やら紙が出てきた。気になったので見てみると、
『小波君へ
大事な話があるので、旧校舎の中の指定の場所まで来てください。
場所は下に地図で書いておきます。
byナオっち』
と書いてあった。
その下には何やら建物の中の地図らしき物が書かれていた、旧校舎の中の物だろう。
それにしても奈桜が大事な話とは、それもわざわざ旧校舎まで呼び出して、いったい何の話だろうか。
それに奈桜に会いに行くなると練習には参加出来ないな。
まあ、自分で勝手に参加してるので勝手に休んでも大丈夫だろう、……多分。
俺は教室を出て、旧校舎の方に向かった。
そういえば奈桜と旧校舎の裏の扉からよく一緒に出かけたりしたが、旧校舎の中に入るのは初めてだ。
いつか奈桜が入ったら床が腐ってて下に落ちるとか言ってたけど実際どうなんだろう。
やっぱり初めて入るのでちょっとわくわくするな。
…なんてことを考えていたら旧校舎についていた。
相変わらずボロくさいというか崩れそうな雰囲気が漂っている。
奈桜を待たす訳にもいかないしとりあえず入ってみよう。
旧校舎の中は古ぼけた感じだったが、思っていたほどホコリも少なく机もそのままで、
まるで使われていた物がそのまま今まで誰にも触れられず忘れ去られたような感じで、
窓から差す日の光のおかげで暗くはなく、それも相まってなんというか神秘的というか独創的というか…
(ミシッ…、ミシッ…)
…しかしやっぱり床がきしむ音がする、入って本当に大丈夫なんだろうか、
奈桜が入ってるんだろうから大丈夫だろうけど。
とりあえず慎重に進んで行くか…。
そんなこんなでようやく目的地の2階のある教室にたどり着いた。
窓側が日が沈む方にあるみたいで窓から入る日光がきれいだ。
「ふふふ、よく来ましたね。ワナとも知らずここまで来るとはなかなか勇気があるようです」
何処からか奈桜の声がする、いつかと同じ台詞だ。
「何を言ってるんだ、奈桜」
なんて返そうか考えたが思いつかなかったので、とりあえずあの時と同じように返しておく。
「呼び出したら一回ぐらい言ってみたいと思いませんか、男のロマンですよ」
「お前は女だろ、…それにこのやり取りは二度目だし」
「まあまあ、いいじゃないですか。細かいことは」
そう言って奈桜が教卓の後ろから出てくる。
「…しかし、旧校舎の中にこんな場所があったんだなあ」
「うん。この場所はね、ここを探険してるときにたまたま見つけたんです。窓から光が入ってきて綺麗でしょ」
「そうだな、本当に綺麗だな」
「こんな綺麗な場所はせっかくだったら大好きな人と共有したいじゃないですか」
ずいぶんうれしいことを言ってくれるものだ、奈桜のこういう所には本当にかなわない。
「そうだな、ありがとうな、奈桜」
「どういたしまして、小波君」
「…でさ、大事な話って何だ?」
まさかこの場所を見せてくれる為だけにここに呼んだんじゃないだろう。
「いやあ、あの、その……」
急に奈桜の挙動が不自然になる、なんか恥ずかしそうに俺の顔から目をそらしている。
「……その、……あのね」
まるで去年、奈桜に告白された時を思い出すようなそぶりである。
普段明るすぎるくらいの奈桜がこうもしおらしくなるのはなんだか新鮮で、かわいい。
「…………えっと」
……でもこのままだといつまでも話が進まなさそうなので、助け舟を出してみる。
「…俺に出来ることがあるなら何でも言ってくれよ、俺は奈桜の彼氏なんだから」
「そ、そうですか。……じゃあ言いますよ!!」
「お、おう」
急に大きな声を出す奈桜、ちょっと驚いたぞ。
「…その、…わ、わたしと…、………私とえっちしてください!!!」
「………え?」
い、今の、聞き間違えじゃないよな。
「小波君はこの三年間私とずっと一緒にいてくれました。
私がくじけそうな時に支えてくれたり、私と桜空を仲直りさせてくれたり、小波君がいなかったら、きっと大変な事になってたと思います。
…私の中で小波君を大好きな気持ちがもっともっと大きくなって、もうたまらなくなって、
私も小波君になにかしてあげられたらいいなって、でも、わたし馬鹿だから、その、思い浮かんだのがこんなことくらいしかなくて、
だから、その、小波君に、わ、わたしの初めてをもらってほしいんです」
そう言った奈桜の顔は窓から入り込む夕陽に負けないくらい真っ赤だった。
多分俺の顔も奈桜に負けないくらい真っ赤だろう。
「………………」
「こ、小波君、何か言ってください」
「…………ありがとう」
「……え?」
「うれしいよ、奈桜、…俺も奈桜としたい」
「ほ、ほんとですか…?」
「ここで嘘を言ってどうするんだよ」
「……や、やったああああああああ!!」
「うわっ!」
(ダキッ)
すごい勢いで奈桜が抱きついてきた。
「ありがとう、ありがとう小波君…!」
「…なーに、こちらこそだよ、でも奈桜、体のほうは大丈夫なのか?」
まだ退院してからそこまで日が経っていないから心配だ。
「はい、体のほうはもう大丈夫です」
「そうか、それならよかった、…あ、そうだ」
個人的に一つだけ引っかかる事があった。
「なあ、奈桜」
「なんですか小波君?」
「どうしてこの場所を選んだんだ?」
わざわざ俺が一度も来た事のない旧校舎の中を選んだんだ、何か理由があるのだろう。
「…えっと、それはですね、旧校舎って小波君と知り合った場所じゃないですか」
「…あ、そういえばそうだな」
最初に会ったのはグラウンドの林の中だけど、最初に話したのはここの裏の扉だ。
「初めては思い出の場所が良いなって、ずっと思ってたんです。
あの広場とか学校の屋上とかも考えてたんですけど、やっぱり外は恥ずかしいので…」
…やっぱり奈桜も女の子なんだなあ、かわいい。
「ロマンチストなんだな」
「…変、ですか?」
「そんなことはないさ、かわいいよ奈桜」
「こ、小波君…?、…んんっ!」
赤くなっている奈桜にキスをする。互いの唇を合わせるだけの優しいキスだ。
「ふ、んっ……、……こ…なみ…くん…」
十数秒程たっただろうか、俺は奈桜から唇を離した。
「…ぷはっ、……ふ、不意打ちですよっ、小波君」
「はは、ごめんごめん、奈桜の事が愛しくて、たまらなくなってさ」
「……小波君」
「…上手く出来るかどうかわからないけど、頑張ってみるよ」
「は、はい、こちらこそ、…その、よろしくお願いします」
もう一度、奈桜にキスをする、今度のはさっきとは違って深いものだ。
「…ふ、む……んぅ……」
互いの舌が絡み合う、やわらかく暖かい感触がとても気持ち良い。
「はぁ…、んんっ……ふぁ、ん……」
深く長いキスを終えると、奈桜をやさしく床に押し倒す。
「あっ……」
奈桜の体を愛撫しながら、ゆっくりと制服のボタンを外す。
ブラジャーを外して、やがて露わになる奈桜の胸。
奈桜の胸は控えめではあるが、絶壁というわけでは決してない。小ぶりだが形の整った双丘が俺の目の前にある。
「…ごめんなさい」
何故か奈桜が謝ってきた、どうしたんだ。
「何を謝ってるんだ? 奈桜」
「その…、私、おっぱい小さいから」
「…別にそんなこと気にしなくてもいいんだぞ」
「で、でも…、前に小波君の部屋で見つけた本はおっぱい大きい人ばっかりでしたし…」
…お前は人のいない間に人の部屋に入って何をやってるんだ
「…ふう、いいか奈桜、俺はお前が一番好きなんだ、だからお前の胸が小さかろうが大きかろうが関係ない。俺は奈桜の胸が一番好きなんだ」
「小波君……」
「それに…、それでもお前が胸の小ささを気にするなら、俺がこれからいろいろして大きくしてやるからさ」
そう言って俺は奈桜の胸に軽く触れる。
「んっ……」
…柔らかくて暖かい、それが俺が奈桜の胸にはじめて触れた時の印象だった。
俺は奈桜の胸を揉み始める。
「…ん、……はっ……あぁっ」
始めはやさしくゆっくりと…、ちょっとずつ力を入れて揉みしだいていく。
「はぅ…、…ふあっ、ああっ!」
揉む力が大きくなるにつれて、奈桜の喘ぐ声も大きくなる。
俺は奈桜の胸の上でかたくなっている突起を口に含んでみる。
「ひあぁっ!!」
奈桜の体が電流が走ったかのようにビクッとする。俺は左手で胸を揉みつつ、舌でやさしく舐めまわす。
「はぁっ! …ぁ、あぁっ! ああんっ! ひゃあっ!!」
ぴちゃ、くちゃ、という水音と共に、奈桜の声がさらに大きくなる。
どうも奈桜は胸は弱いみたいだ、感度がすごい。
「気持ち良いかっ、奈桜」
「ひゃっ! …は、はいっ! 小波、君! …んあぁっ!! す、すごく、気持ち良いですっ!! ああっ!」
もう限界そうだな
俺は奈桜の胸の突起を甘噛みした。
「んああっ! ひゃああああああああぁっ!!!」
その瞬間、奈桜は大きな嬌声を上げた。…どうやらイったようだ。
「…大丈夫か? 奈桜」
「……はあっ、……はあっ、は、はいっ、大丈夫です、…でも、なんでこんなにうまいんですかっ…」
奈桜が聞いてくる、答えは一つしかない。
「…俺もさ、いつか奈桜とこんな風になれれば良いなって思ってたんだ。お前にきもちよくなってほしいからさ、そういうことをいっぱい勉強してたんだよ」
「…小波君」
「だからさ…、これから奈桜をもっと気持ちよくしてあげる」
俺は奈桜の下着の上にそっと指を当てた。
「んあっ! こ、小波君、そこはっ…!」
そこはさっきイったせいか、もう奈桜の愛液でぐしょぐしょで下着の役割を果たせていなかった。
俺は奈桜の下着をゆっくりと脱がしていく。
奈桜の秘所からは愛液が溢れ出していて、きれいだった。
「や、やあっ…、恥ずかしい、です…」
「胸だけでこんなに濡れるなんてね…、奈桜はえっちだなあ」
「あ、あうぅ…」
ものすごく恥ずかしがっている、ええい、かわいすぎるぞ。
たまらなくなって、俺は奈桜の秘所を舐めあげた。
「ひ、ひあああぁっ!!?」
舐めると同時に、奈桜が大きな声をあげた。
「はぁっ…、そ、そこ、舐めるんですかっ…?」
「うん、初めてだからな…、いっぱい濡らしといたほうが良いって言うしね」
俺はさらに奈桜の秘所を舐め続けた。
「あ、ひゃあっ! …そ、そんなっ、…ふぁっ、やぁあん! 」
舐めるたびに奈桜の秘所からどんどん愛液が溢れ出してくる。
俺はそれを舐めとったりしながら、攻め続ける。
「やあっ、ひぁあんっ! そ、そんなに舐めちゃ、私っ、もう…、はあん!」
奈桜の嬌声がさらに大きくなる、もう限界が近いのだろう。俺は膨れ上がったクリトリスを甘噛みした。
「ひ、ひゃああっ!! やああああああああぁぁっ!!!」
再び大きな嬌声をあげて、奈桜は二度目の絶頂を迎えた。
「…んっ…ぁっ…はぁっ…」
…ちょっとやりすぎたかもしれない、でもこれだけすればおそらく大丈夫だろう。
事実、奈桜の秘所はひくついていて俺の物をいつでも迎えられるようだった。
俺はズボンを脱ぎ、さっきから激しく自己主張している自身を出してやる。俺の方ももう限界である。
「…その、小波君のモノが私の中に入るんですね・・・」
「…奈桜、いけるか? 」
「…はい、大丈夫です。だから…、来てください」
「出来るだけ優しくするけど、その、痛かったらごめんな」
「ふふ、大丈夫ですよ。私、小波君と一緒ならどんなことだって乗り越えられますから」
「…そっか、ありがとうな、じゃあいくぞ、奈桜」
「…はい、……んんっ!」
俺は奈桜のそこに俺のモノをあてがい、ゆっくりと挿入していく。
十分前戯をしたとはいえやはり初めてだ。かなりきつい。
「…んんぅっ、…ひ、あぁっ…」
「くっ…」
奈桜の膣の中が俺のモノをきつく締めつけてくる、あまりに気持ちよすぎる。
それをこらえる俺もきついが、奈桜の方は辛そうだ。ゆっくり、ゆっくりと中を進んでいく。
すると俺の先が何かにぶつかるような感触がした、おそらく奈桜の初めての証だろう。
「…奈桜っ、もうすぐだからなっ、ここから一気に行くぞっ」
「…は、はいっ、小波君、来てくださいっ」
俺は腰を入れて、一気に奈桜を貫いた。
「…ひああっ! ああああああああああああぁっ!!!!」
ぷつん、という感触と共に、奈桜が大きな悲鳴をあげる。
奈桜の瞳から涙がこぼれ、接合部からは血が流れているのが見える。
よほど痛みがあるのか奈桜は俺の肩を掴んで爪をたてていた。
「…くっ、奈桜っ、大丈夫か」
「……はぁっ、くぅっ…、…は、はい、大丈夫です」
「ごめんな、奈桜、痛かっただろ」
「いえ…、この痛みも、小波君と一緒になれた証なんだなあって思うと、嬉しいです」
「奈桜…」
たまらなくなって奈桜にキスをする。今までで一番深いものを。
「……んんっ……ふんっ……」
しばらくの間キスをしていたが、やがて唇を離した。
「…なあ、奈桜、もう動いても大丈夫か?」
「…はい、もう平気です。だから…来てください」
笑顔で奈桜は答えてくれた。俺は腰を再び動かす。
「あっ…、ひあっ! あんっ!」
最初はゆっくりと、だんだん速く腰を動かしていく。
「ひああぁっ! はぁんっ! あんっ! ああんっ!!」
痛みはもう和らいでいるのか、奈桜は大きな声をあげている。
腰を動かすたびに奈桜の中が俺のモノをきつく締め付けてくる。
「くっ、な、奈桜っ! 好きだっ! 大好きだっ!!」
「はあっ! わ、私もっ、大好きっ! 小波君! ひゃあんっ!!」
俺の中の何かが溶けていくような快感を感じる、もう限界が近い。
「くぅっ、奈桜っ! 俺、もう限界だっ! お前の中に、出すからなっ!」
「ふああっ! はいっ、来てくださいっ! 小波君っ!!」
「くぁっ、あっ、うああああぁっ!!」
「ひああっ! ふああああああああああああぁっ!!!!」
俺は奈桜の中にありったげの精液をぶち込んだ。それと同時に奈桜も俺のモノを搾り取るかのように締め付けてくる。
やがて全てを注ぎ終えると、俺の体は力を失い、奈桜の体に覆いかぶさった。
「…はぁっ、…はぁっ、…奈桜、お疲れ様」
「…ふうっ、はい、小波君、…お疲れ様です」
俺たちはどちらとなく近づき、キスをした。
あの後、俺たちは服をきて、並んでる机の上に座って余韻を楽しんでいた。
外はもう夕方になっていて、きれいな夕陽が窓の中から俺たちを照らしている。
「小波君、今日は本当にありがとうございました」
「こちらこそ、ありがとう、奈桜」
「はい。…小波君、私ね、今とっても幸せです」
「俺も、今まで奈桜といっぱい同じ時間を過ごしたけど、一番幸せだよ」
「…桜空と仲直りできて、友達もいっぱい出来て、…小波君と出会えて、こうやってたくさん思い出が作れて、私、本当に幸せです。…だから小波君」
「ん?」
「これからもよろしくお願いしますねっ!」
「…ああ、もちろんだ。これからもよろしくな、奈桜」
…これからの人生、奈桜と一緒に歩んで行けたらいいな。俺は赤い夕陽に包まれながらそう思っていた。
以上です。 長文失礼しました。
うぉっつ!
Love letterの「G」の話です。
見て行ってください。
「Love letter〜from Yurari Kawata」
キーンコーン カーンコーン
今日も授業が終わったみたいだな
さて、どうしようか
ふとそんなことを考えていると
いつの間にか俺の隣にいたゆらりが口を開いた。
「今日は小波君に渡すものがあります。」
「なんだい?」
ゆらりからそれを手渡されると
「手紙?」
「はい、いわゆる不幸の手紙ですよ。」
「えっ…それを直接渡されても…」
「冗談です」
「なんだ、びっくりしたじゃないか。 それでこれは何?」
「英語の授業で書いたあの手紙ですよ。」
「そうだったんだ。 ありがとう、ゆらり」
お礼を言って、俺もゆらりに例の手紙を渡そうとすると
ゆらりは俺の隣からいなくなっていた。
「あれ? どこに行ったんだ?」
そのとき、後ろを振り向いてみると
どこぞの空き缶女のような光った目をして
その親友である七島麻美を捕まえていた。
「麻美ちゃんは私たちのことをつけていたのでしょうが
この私にはバレバレですよ」
「ちょっ、ゆらり そんなつもりはなかったんだよ。
ただ二人が仲良さそうだなって…ひゃ!」
「言いたいことはそれだけですか麻美ちゃん。」
「あそこに誰も使っていない空き教室があるみたいですよ
まあ、少し服がしわになってしまうかもしれませんが。」
「ひっ! ごめん、ゆらり もうしないか…」
言葉も最後まで言えないまま
半泣きになっている麻美は
ゆらりに連れて行かれたようだった。
ご愁傷様とだけ言っておこうか
…今、俺は自分の家にいる
あの後ゆらりに何かされた麻美を置いて
「自業自得です」と言った
ゆらりと一緒に帰ったというわけである。
ということで俺はゆらりと二人きりになっているわけで
正直いろいろとヤバい。
最初にしたときも自分の部屋だったからということもある。
なんでこのようなことになったかというと
麻美を手なずけたゆらりが
いきなり俺の腕を組んで
「私たちがラブラブな所を見せ付けましょう」
と言ったのが事の始まりである。
それでゆらりはやる気まんまんなのか
俺のベッドの上でスタンバイしているようだった。
「おい、ゆらり 本当にやるのか?」
「ええ、そうですよ。 それに初めてじゃないですし」
「ああ、わかったよ」
と言って俺はゆらりの上に覆いかぶさるように
押し倒し唇を奪った。
最初は浅いものだったがだんだんと舌と舌を絡ませるような
濃厚なディープキスへと変わっていった
お互いの唾液も交じり合ってよく分からなくなるくらい
キスをした二人は細い唾液の橋が出来上がっていた。
そしてブラウスの下から手を伸ばし
二つの小さな突起を刺激した。
そうするとゆらりの喘ぐ声も大きくなっていき
かなり感じているようだった。
だがそれだけでは終わらない俺は
スカートを捲りパンツを脱がし
ゆらりの恥丘に舌を這わした。
乳首だけでもかなりの快感であるゆらりだったが
その強さは更に大きくなったようだ。
「小波君…私もう…イク…」
限界だと判断した俺は
最後に膨らんでいるクリトリスに舌で攻めた。
「ああああん」
完全にイッたゆらりは
大量の愛液を放出していろんな所を濡らしていった。
「はあはあ…小波君激しすぎですよ…」
「でもそれを望んだのはゆらりだよね?」
「もう…小波君のバカ…」
「それじゃあ、私の中に挿れてください」
「ああ」
既にゆらりの中は出来上がっていたので
俺は一気に入れた。
ゆらりの中はきつくてトロトロだったので
俺はすぐにでもイッてしまいそうだった。
しかしなんとか持ちこたえた俺は
激しく腰を動かした。
ゆらりもさっきの前戯で敏感になっているらしく
あまり持たないようだった。
「私…もうダメです…」
「俺もいくぞ…」
達してしまった俺とゆらりは
お互いの欲望をそれぞれに吐き出した。
「小波君…良かったです…」
「うん、俺もだよ。」
改めてゆらりの気持ちを知ることが出来たような気がする。
ゆらりは一通り荷物の準備をしたあと
帰っていくようだった。
そのとき何か言っていた気がするが
特に気にしないでおこう。
あともう一つ忘れていたような…
ゆらりは火照った身体を冷ますために
外を歩いていた。
その時に彼女は不満なことがあった
「…まだ小波君からあの手紙の内容見てません…
私は渡したと言うのに…それも麻美ちゃんのせいです。
明日は覚悟しておいてください」
…どこまでも可愛そうな麻美である…
その頃…
「ねえ、九波くん…私にも手紙書いて…」
「いきなりどうしたの、維織さん?」
「なんだかあの子の話を聞いてたら羨ましくなった。」
「別に構わないけど…ってなんでそんなに俺の顔見てるの?」
「九波くんの顔…かわいいから…
書いたら後で私に向かって読んでね…」
「えっ、それは恥ずかしいよ」
「いいから、言われたとおりにするの」
「はいはい…」
ありがとうございました。
久々の投下ラッシュに俺の心の傷がどんどん癒されていきますよ!
>>330 超乙!!!初々しい10主とナオの絡みが最高に可愛い!!!
>>336 超乙!!!筆早いっすね!!w
これ以降の全verはやってくれたりしないんですか…?あるのならぜひ今度は透×京を(ry
>>336 です
>>338 さん
ありがとうございます。
京ちゃんと天使の話は
オレの気力が持ったら作ります。
一応は全Ver出来るまでは頑張ります。
どうか応援してください。
>>330 GJ!
読み終わった今、胸キュンが半端ない
なおが可愛いすぎる・・・
処女作とは思えない程、良作品だった
トウカ!トウカ!
13主×冴花!
甲子園大会の後の某日、俺は冴花の家に上がらせてもらっている。
最初に誘ってきたのは冴花で、女一人しかいない家に上がるのは気が引けたが、甘えた目で見つめてくる彼女に俺は断る事が出来なかった。
そして今、俺と冴花は互いに寄り添い合い、ソファーに座りながらテレビを見ている。
「小波君、暖かい…」
「冴花も暖かくていい香りがするよ」
「もう…一言多いわよ」
「(赤くなった。可愛い…)」
何の変わりも無い会話をしながらテレビを見る。
冴花のお父さんもジナイダもいない今、二人だけしかいない家での展開といったら……と思ったが、こんな所でするのはアレなので自重する事にした。
だが、押し付けられる冴花の胸や雌の香りが鼻孔を擽り、性欲を少しずつ高めていく。
テレビを見ていると、突然猫が冴花の太股の上に飛び乗ってきた。
「あれ?その猫…」
「ああ、この猫、最近私の家に住み着いてるのよ。迷惑じゃないんだけどね」
そう言いながら冴花は猫を撫でる。
「へえ〜、冴花の事を気にかけてくれてるをじゃないか?」
「茶化さないでよ、全く…」
苦笑いをすると、突然電話が鳴った。
「あ、電話だ!出な…」
冴花が立ち上がった途端、
ビリリリリリリリ!!
何かが破れるような音が響いた。
その破れた物、とは―
「き、きゃあああ!」
―冴花のスカートだった。
先程、冴花の太股の上に乗っていた猫が立ち上がった冴花のスカートに爪でしがみつき、そのまま落下したのだ。
結果、スカートは腰の部分が破けて床に着いていて、冴花の可愛らしい白い下着が丸見えになっている。
「あ、電話…」
「お、俺が出るよ!」
ソファーから立ち上がると、俺は急いで電話に向かった。
「間違い電話だったよ…」
「そ、そう…」
床に着いたスカートをそのままにし、冴花は下半身を下着姿のままにしてソファーに座っていた。
「ち、ちょっと…」
「え?」
「あまりこっちを…見ないでよ…」
顔を赤く染めながら冴花を小さく呟く。
「え?だって今の冴花、とても可愛いよ」
「もう……バカ」
冴花の隣に座ると、そっと下着越しにお尻に触る。
俺の性欲は、とっくに爆発していた。
「あん!ちょっと、何処を触って…」
「大丈夫。誰もいないよ」
今度は下着の中に手を潜りこませ、直にお尻を愛撫する。
大きくて触り心地が良い感触が感度を高めていく。
「んん…ん……はぁ……あぁ……」
目を閉じながら冴花は快楽を感じていた。
お尻の感触を楽しんでいると、下着の秘部の部分が濡れているのが分かった。
そっと上から触ると、ビクッと冴花は震える。
「ひゃうあぁっ!」
「可愛い声を上げるね」
そっと立ち上がらせると、下着を脱がせる作業に入った。
緊張している冴花にキスをすると、彼女はそっと力を抜いた。
下半身を守っている最後の一枚を脱がすと、愛液を垂らしている秘部があらわになる。
「冴花のアソコ、相変わらず綺麗だね」
「…セクハラ」
「はいはい、悪かったって」
冴花をテーブルに手をかけさせて後背位の体制にすると、ズボンとパンツを脱いで膨れ上がったモノを秘部へと当てる。
「入れるよ?」
「うん…いつでも…いいわよ」
了承を得ると、そのまま奥へとモノを一気に沈めさせた。
「ふああぁぁぁぁっ!!」
冴花がビクビクと体を痙攣させる。
根本まで入りきると、ヒクヒクと中が動いて俺のモノを刺激する。
「うっ……相変わらず冴花の中、気持ちよすぎる……っ!」
「バ、バカッ……早く、動きなさいよっ!」言葉と快楽につられて、無意識に腰を動かし始めた。
「あああぁぁ、あああああぁぁ!!」
「うぐぅ!」
奥を貫く度に冴花が震えて、締め付ける強さが増していく。
床は秘部から垂れた愛液でびしょびしょになっている。
「こ、小波君!とても気持ちい、よ!」
「俺も凄く、気持ちいよっ、冴花!」
お互いに理性は崩壊していて、快楽を得る事しか考える事が出来ない。
いつからか、冴花も腰を動かし始め、可愛いらしいお尻を前後へと揺らしていた。
そして一番強く締め付けられた時、限界を迎えた。
「ぐっ!冴花、もう限界だ!だ、出すぞ!」最奥を強く突き刺すと、欲望を一気に解放した。
「うああぁっ…!」
「あああああぁぁぁぁぁぁっ!!」
どくどくと音を立てながら、冴花の中に精液が流しこまれる。
射精が終わってモノを引き抜くと、愛液と混じって精液が溢れ出てきた。
「はあ、はあ……いっぱい入った…」
「さ、冴花…大丈夫か?」
彼女はテーブルに寄り掛かりながら深く息をしていた。
「大丈夫よ……この位」
「なら、よかった」
顔が汗ばんでいる冴花にキスをすると、いきなり押し倒してきた。
「さ、冴花?」
「さっきはよくもやってくれたわね?今度は私の番よ」
ああ…そうだった。
冴花は体力は人一倍だったの忘れてた。
この後、第2回戦が行われたのは言うまでもない。
二回目の行為が終わる頃には、夕方になっていた。
「小波君、今日はありがとう」
「いやいや…どうも」
こちらは結構疲れてるのに、冴花はけろっとしている。
流石、うちのマネージャーをした事はある…
「小波君!」
「え?」
「また明日も…家に来てくれる?」
「ハハ…考えておくよ」
断ろうかと思ったが、彼女の笑顔の前に断る事が出来ない俺であった。
以上で終了です。
グフフ、イヤラシイデスナ!
GJ!
やっぱりすぐに真っ赤になる冴花はたまらんな
349 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/10(木) 23:24:00 ID:T5AqJi6n
冴花は禁止って書いてあるのにスレルールが守れないの?
それとも荒らし?
投稿ラッシュたまげたなぁ
どれもイイネ!
GJ
やっぱり活発になってくるととても嬉しい
毎年発売から2〜3ヶ月くらいが一番楽しいな
冴花素晴らし過ぎるわ、GJ
>>346 お!冴花だ!GJ!!
やっぱ冴花はエロ可愛いw
冴花禁止ルールを守れい
冴花かわいいよ冴花
356 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 14:44:33 ID:WKM53RSA
お初の投稿や
和那1
時系はツナミが結成し、新しい波が時代を大きく揺るがせていた頃
「なんでアイツは助けに来ねーんだっー…ッグフ。」
「無惨なもんやな。」
当時はまだ千本槍(スピア・ア・ロット)と呼ばれていた、大江和那は正義の活動の一環として、町中で悪さをする小悪党を退治していた。
といっても町中で戦闘なんて、もってのほかであり、ここは人通りなんてない、路地裏のゴミ処理場だ。
この小悪党たちは死んではいない。だが、このまま放置していれば死ぬだろう。
しかし、小悪党の最後の一人が残した言葉からすれば、仲間がいるようだ。
だから、もし小悪党たちが死んだとすれば、それを助けなかった、仲間が悪い。
だからウチが殺したワケとはちゃう。これがウチのやり方や。
今は時代と新時代の狭間で、世の中は荒れてしまっていた。
この小悪党たちはおそらく元オオガミか元ジャジメントの者たち。
かつては互いに大きく対立しあったオオガミとジャジメントが合併とあって、従いきれずにツナミに所属することを拒否した者たちがいた。
中でも大物はツナミに大きな害になり得るために、早いうちから紫杏の指示によって処理されている。
しかし、ツナミと言えどもぐらついてる状態であり、さすがに全ての裏切り者、特にコイツらのような重要な情報を持っているわけでも、大きな戦闘能力を持っているわけでもないザコは、処理する必要がなく、野放しにされたワケである。
ちなみに和那はこれから元オオガミまたはジャジメントのザコが野放しになってしまうことを、亡くなる前の紫杏から聞いていた。
「さて、次の任務や。」
とりあえず、こんななんの匂いかわからんところから出ようと、さっさと路地裏から町の方に向かって歩く。
「わざわざ、足で次の任務に向かうのも、面倒やな。」
和那は今出来るだけ、超能力で空を飛ぶことを制限させられている。
和那は今や立派なツナミの標的で、和那がいくら強いと言っても、和那より強いツナミの工作員は少なからずいる。
だから、空を飛ぶなんて目立つ超能力の使い方をするのはあまり利口ではない。
今日なんて快晴だし、湿気もないから、絶好の空飛ぶ日和なんやけどな。
357 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 14:49:52 ID:WKM53RSA
そんなことを思っても、飛んだら彼女たちのリーダーにまた罰をつけられてしまうことがわかっている和那は…いい子なので飛ばない。
ちなみにに罰とは…あんなセクシーな…………彼女のために割愛しよう。
和那は暇なので、ふと町の人たちの話に耳を傾ける。
彼女は武道の達人。
耳で聞き取れる範囲は大きく、もともと話好きの彼女は町に繰り出す度にその町の面白そうな話を聞いて暇を紛らわすのが習慣だった。
「知ってる?逆立ち男の話。」
「ああ、最近この町によく現れる、サラリーマン風の黒髪の話でしょ。すでにこの町は隅々まで逆立ちで周りきったって噂だわ。」
なんや逆立ち男って、ウチも見てみたいわ。
にしてこの町は平和なんやな。
大した危険な噂はないみたいやし。
それもこれも、ウチらのおかげ?照れるわ〜。
なんて一人心の中でしゃべりながら、身振り手振りしている彼女は、容姿のいい彼女でなければ不審に見られていただろう。
…ん?
なにかこっちに向かってくる気がする。
武道の、槍の達人としての感が和那に訴えていた。
…ッバコン
和那の後ろの地面がいきなり抉れた。
なんや超能力か。ここは町中やで、見境なしか。
それともウチを暗殺する自信でもあるっちゅうことか。
どちらにしても、とりあえずこの場から離れたほうがいい、和那は町中では戦えないのだから。
和那は超能力ので、ものすごいスピードで走り出した。
町中のもう使われていない、廃墟となった大きな工場のような建物の中に和那は駆け込んだ。
町の外まで行かして貰えるほど、弱い相手ではなかった。
それに本気を出して町の外に出てしまえば、相手は深追いせずに、去ってしまうかもしれない。
しかし、町中でも攻撃を仕掛けてくるような、危険な輩は出来るだけ出会ったうちに倒して起きたいのが本音だ。
「出てき、そこにいるのは知ってんで。」
この場合、敵は逃げれない。
和那が町の外に逃げ出した場合、互いの移動速度速さから敵が撒いて、それに和那が気づく瞬間だけでかなり距離の差が出てしまい、和那は撒いた敵を追うことが出来ない。
しかし今回の方法なら、互いに止まった状態である上に、距離だって和那からすれば目と鼻の先。
いくら敵が速くとも、重力を操る彼女より速い者はこの世にも一握りいるかいないかだ。
358 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 14:57:23 ID:WKM53RSA
敵が逃げ出したとしたら、その隙に瞬殺出来る。
もちろん、敵もそんなことは分かっているはずだ。
「やあやあ、はじめまして、いや二回目だね、スピア・ア・ロット。」
出てきたのはワイシャツにネクタイ、背広姿でまるでサラリーマン?。
「残念やったな、ウチはアンタのことなんか知らんわ。今すぐここで始末させてもらうで。」
そう言い、和那は槍を取り出す。
手馴れたものだ。
槍を構えた瞬間に纏った空気が変わる。
「まあまあ、そんな焦らずに逝きましょうよ、フッフッフ。」
不気味なやっちゃ、こんな不気味な廃墟ともこんなよくわからないやつとも早くおさらばしたい。
「いくでェェエ。」
「なんや、なかなかやるやないかい。」
この男、なかなか強い。
というか、ウチとの戦い方をやけに熟知しとるみたいや。
「ワタシは最新式の強化サイボーグです、最高の強度を誇ってますよ、フッフッフ。」
そう、この男は硬い。
だが、本来和那の超能力からすれば硬さなどあまり関係ない。
重力を操ることで大きな助走とオオガミ製のこの槍に貫けないものはない。
しかし、この男は助走をつけることを許さないのだ。
必ず、和那がスピードに乗る前に間合いを詰め、彼の自慢の最新式の硬さと最新式の身のこなしで和那と渡り歩いてくる。
しかも、彼は無理に攻撃を仕掛けてこないから、厄介だ。
彼が仕掛けてくれば、それを受け流して弾き飛ばし、一気に助走をつけて、倒せるのだが。
「フッフッフ、このままではアナタがスタミナを切らすのでも、待ちましょうかね。」
「自分は随分余裕やな。ウチは今も手一杯やっちゅうのに。」
一応、相手に仕掛けるタイミングを伺わせるように促してみる。
「ワタシから攻めたり、したら負けちゃいますよ〜。」
359 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:05:59 ID:WKM53RSA
…チッ…コイツ。
いつまでこんなことする気や。
確かにこのままでは、ウチはスタミナ切れになり、サイボーグのヤツの勝ちや。
しかし、ウチがスタミナ切れになる前におそらくリーダーたちが駆けつけてくれるハズや。
ウチのことをこれだけ分かっている、ヤツがリーダーのことを知らないわけはないハズやしな。
「じゃあ、試してみますか。」
「…はっ?」
ヤツはさっきまでの態度とはうって変わって、一直線に突進してきた。
なんのつもりやコイツ。思考が理解でけへん。
しかし、相手の思惑がどうあろうとも、これは明らかに和那のチャンス。
ここで仕留められないと、また膠着状態になってしまう。
「よう、分からんけど…」
和那は相手の攻撃を綺麗に全て受け流し、蹴りとばした。
助走をつけるのにはこれで充分。
和那は一直線に敵の方へ“落ちていき”…
「これで終いや。」
…ッボカン
「なんや!?」
和那が相手に届く前に、突然床から大きな爆発が起きた。
「…ックソ。」
チャンスを逃した。
爆風の影響が一種の煙幕を起こし、周りが見えない。
ヒュッ
「んなッ」
相手の攻撃をすんでんのところでかわした和那。
「フッフッフ、この煙幕はしばらくは残ります。しかし、ワタシの目にはハッキリとアナタが見えてますよ。」
ヤツの目には煙幕が関係ないやと。
つまりこの煙幕は狙って起こしたっちゅうことか?
「フッフッフ、ワタシはただの最新式サイボーグとは違います。超能力、岩を爆発させる力も持っているのですよ。」
360 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:08:58 ID:WKM53RSA
つまり、町中で突然地面が抉れたのも、さっきの爆発も落ちていた地面の石を爆発させたワケやな。
「なんや、バラしてええんか?それがアンタの切り札なんやろ?」
和那はカマを掛け作戦を考える時間を作る。
正直、この状況はマズい。
見ないところでの戦い方はある程度心得てはいるが、それは互いに見ない時の戦い方だ、コイツには通用しないだろう。
だからといって、この廃墟から出してくれるほどコイツは弱くない。
「フッフッフ、問題ないですよ。どうせワタシの勝ちですから。」
「ウチかて、このままやないで。」
「いいや、アナタのことはほとんど知り尽くしています。もうアナタがワタシに抵抗する手段はない。」
クッ、カマも効かへんか。
「さて、アナタに作戦をたてる時間も与えましたよ。抵抗してみてください、出来るならね。」
361 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:16:30 ID:WKM53RSA
ガキン、ガキン、ドン゙ッ
「…グフッ」
「ほら、もっと抵抗してみてくださいよ。」
「ガハッ…」
男の蹴りが和那の鳩尾を捉えた。
「ほら、終わってしまいますよ。」
「…これから、超必殺技をやるところや。黙っとき!」
キッと、目に力を込めて、男を睨む和那。
「フッフッフ、可愛いですね〜、必死にカマばかりをかけて。結局何にも抵抗する策が思いつかなかったのですね。まあ、アナタが抵抗出来ないことも、アナタのスリーサイズもワタシは知ってますがね、フーッフッフ。」
「ヒィッ」
なんや、コイツ一気ににキモい雰囲気を纏いおった。
「さて、これ以上は可哀想ですね。とりあえず、戦闘にケリをつけますか。」
ガキン、ガキン、ガキン、ガキン、ガキン、ガキン…
こ、攻撃が見切れへん!!
…コロッ
少し大きな石が和那の背後に転がってきた。
「ヤバい!!」
ッボカン…バタンッ………
「フッフッフ、チェックメイトですね。………おやおや、気絶してしまいましたか…フッフッフ、フーッフッフ。」
362 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:18:47 ID:WKM53RSA
和那が目を開くと、そこはなんやら殺風景の特に何もない、まるで牢屋のような暗めの部屋にいた。
床が上に、電気が下についている。
どうやら、和那はがに股で手首、足首をがっちり、逆さまの体制でイスを改良したものに拘束されている。
「おやおや、起きましたか。」
扉からサラリーマン風のあの男が出てきた。
…クッ、この体制は頭に血が上るわ。
「自分、何が目的や!ここはどこや!」
猛犬が吼えるように、男に聞く和那。
対照的にポケットに手を突っ込み、落ち着いている男。
「まあまあ、落ち着いてください、スピア・ア・ロットいえ和那ちゃんと呼びましょうか。」
「やめ、その呼び方。寒気が走るわ。」
「フッフッフ、質問に答えましょう。ここはワタシの家の拷問部屋です。」
「はん、ウチは何にも秘密は吐かへんわ。」
「フッフッフ、そうですか…。で、ワタシの目的は…」
男は和那にゆっくり近づき、しゃがんで、目線を和那の目の高さに合わせた。
そして、男はおもむろに手をのばし…
−−−−−−−…
−−−…
−…
…
…
…
…
モミッ
「ヘッ?」
和那の胸を一回揉んだ。
363 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:20:35 ID:WKM53RSA
「な、な、な、な、な、」
呂律が回らずに、顔が真っ赤になる和那。
「ワタシの目的は…こういうことなんですよ。」
モミッ、モミッ
「や、や、や、胸を揉むのはやめえ。」
「フッフッフ、裏の世界に足を踏み入れながらも、こっちには弱いのですか?」
なおも和那の胸を優しく揉み続ける男。
「くぅッ…」
和那は感じるというより、普段触られない胸を普段触られないような強さで揉まれて動揺し、平静ではいられないようだ。
そもそも、和那はこっちの方はとてもピュアであり、高校時代付き合っていた彼とも、肉体関係を結ばなかったどころか、胸ですら事故以外では揉ませていないのだ。
ちなみに彼女の彼は、事故で胸を揉まれた際の和那の顔とその感触をおかずに三年は過ごせるとのことらしい。
「大丈夫ですよ、和那ちゃん。すぐに馴らしてあげますよ。」
「や、やめえ言うとるやろぉぉぉぉぉー。」
なんというのか…、とてもくすぐったいように感じる和那。
少し、悲壮とも、好喜とも違う涙が目の端に浮かぶ。
364 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:22:28 ID:WKM53RSA
「和那ちゃんはホントに可愛いな〜。最初に遭ったときは酷い目に合わされたんだけど、今回はそれを償ってもらうよ。」
「だ、だから、…ヒッ……アンタのことなんか、し、知らんて。」
「フッフッフ、和那ちゃんは今どんな立場なのかなぁ?」
「きゃっ」
突然、胸を揉む力が強くなり、驚く和那。
「裏の世界では、男のように戦うアナタの可愛い声を聞けるとはね〜。アナタとワタシが出会ったのはアナタがファーレンガールズと名乗っていた頃でしたね。」
っちゅうことは、まだリーダーにも出会ってない、ウチが駆け出しの頃や。
「その節は見事にボコボコにされましたよ。」
「あ、アンタなら、当時のウチらなん…ンッ…か…余裕とちゃうんか?」
「いいや、ワタシは当時ただのCCP崩れでしたので、簡単にやられてしまいましたよ。」
365 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:27:11 ID:WKM53RSA
「そんなアナタを今はこうして拘束出来ているんですから、コーフンしますねー。」
「ヒッ…」
ま、また、あのキモいオーラや。
すると、男は一回胸の手を離し、和那から三歩ほど離れた。
「か・ず・な・ちゃん♪こういうの知ってる?」
「な、なんやその液体の入った小瓶は。」
男が取り出した小瓶は蓋にスポイトがついた、まるで薬を入れるようなものだった。
「な、なんやねん、それは。」
「いやね、言ったでしょ?ワタシは和那ちゃんのことをいっぱい知ってるって。でね、和那はピュアすぎて、多分あまり感じれないと思ったんだ。だから、媚薬を持ってきたんだ。」
「…ッ!?び、媚薬やと。」
そ、そんなのあかんやんか。
「確かにこんなもの使わないで徐々に感じて貰うのもいいんだけど、それだと和那が疲れちゃうから、簡単に使える媚薬を持ってきたんだ。
でも、大丈夫、安心して。下手くそなAVとかみたいなバカな量を使ったりはしないから。
ちゃんと心地良く感じれるよ。」
そう言って男は、今度水の入った小さな霧吹きを取り出し、その蓋を開けて、媚薬を3滴垂らした。
そして、和那に再び歩み寄る。
「よ、よるなや、自分。こ、このあとどうなっても知らんで。」
「そうだね、このあと和那ちゃんがどんな可愛い姿みせてくれるか楽しみだ。」
「そういうことちゃう、アンタがどう…きゃっ」
ついに男の手が和那の胸を弄り、胸を露わにさせた。
「見られちゃったね〜。本当に可愛い乳首。」
男は乳首を二、三回楽しそうにつつく。
「ツンツンすんな!!」
より一層顔を真っ赤にさせて、吼える和那。
366 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:30:13 ID:WKM53RSA
「うーん、もっとツンツンさせてくれるなら、やっぱり可哀想だから帰してあげようかな。」
突然そんなことを呟きだす男。
心意がまったく読めない。
「ねえ、和那ちゃん。君の可愛さに免じて、あと両乳首を10回ツンツンさせてくれたら、帰してあげるよ。」
「う、嘘や。そんなの。」
「あれっ、信じてくれないの?じゃあ、まあ俺もこっちの方がいいから」
俺が霧吹きに指をかけ、…
「ちょ、ちょいまちい。……………そ、その………………乳首…」
「和那ちゃん、ボソボソ何言ってもわからないよ?」
ニヤニヤする男。
「ち、乳首10回ツンツンしたいなら、さっさとせえ!!」
「うーん、和那ちゃん、立場分かってるの?言い方が違うよね?「可愛い可愛い和那の巨乳のてっぺんの感じて勃起し始めている乳首を10回ツンツンしてください!!」でしょう。」
そ、そんなぁ…。
「………」
「頼み込まないの?」
「…そんなこと言われへん。」
「じゃあ、交渉決裂だね♪」
再び霧吹きを和那の胸に近づける男。
367 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:36:34 ID:WKM53RSA
「わ、わかった。言う、言うから許してくれ?」
「許してくれ?」
「…クッ………ゆ、許してください。」
下唇を噛む和那。
「で、なんなの和那ちゃん?」
「か、可愛い可愛い和那の巨乳のてっぺんの感じて勃起し始めている両乳首を10回ツンツンしてください!!!!」
く、悔しい。悔しい。
「よく言えました♪じゃあ、お望み通り。」
ツンツン、ツンツン
「…んッ」
ツンツンツンツンツンツンツンツン
「…あんッ」
あ、あと三回や。
ツンツンツンツン
「…ンッ、ンッ。」
あと一回っ!
ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン
「…ンッ、ンッ、んッ、も、もう終わっ…ンッ…たんやないん…あんッ…か?」
「え?終わったって?和那ちゃん、喘ぎが漏れててしゃべれてないよ〜。」
かあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
もはや和那の顔は茹で蛸の千倍は赤い。
「それにちゃんと声に出してカウントしてくれないと、わからないよ。」
な、なんやと…
「ほら言わないと終わらないよ。」
368 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:37:38 ID:WKM53RSA
ツンツンツンツンツンツン
「や、やめえって。」
「だからカウントしてくれないと。大きな声で一回、二回ってね。」
くぅー…、コイツ!
ツンツン
「…ンッ、いっかい。」
ツンツンツンツン
「に、にか…ンッ、さんかい…ハウンッ」
ツンツンツンツンツンツン
「よん…んッ…かひぃ、ごかいんッ、ろっかい」
ツンツンツンツンツンツン
「ななかい…んッンッ、はちか…ンーッ…きゅうかい…ンッ」
「最後だよ♪」
ツンツン
「じゅっ…ンーッ…ハアハア、じゅっかいや。」
すっかり羞恥で和那の呂律はめちゃくちゃだ。
369 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:41:55 ID:WKM53RSA
や、やっと終わった…。
もう心はクタクタだ。
目を閉じて、グッタリする和那
ふと、突然。
シュッ
バッと、乳首の辺りが濡れたことで、目を開け慌てだす和那
「な、なにをしたんや自分?」
男の手には乳首を狙っていたかのような位置にある、霧吹き。
「それが、間違えて両乳首に霧吹きをかけちゃったんだ。」
「な、なんやと!?」
そ、そんなの
「約束と違うやんか!」
男に必死で吼える和那。
「ごめん和那ちゃん、その媚薬即効性だから急いで拭き取らないと。でも、ふくものが…。」
そういい、指で和那の両乳首辺りをコネだす男。
「や、やめろ、ゆ、指はいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「でも、急いで拭き取らないと。」
コネ、コネ、コネ、コネ、コネ、コネ、コネ
「あんッ、あんッ、ンッ、んッ、んッ、ンーッ。」
な、なんやこれ、くすぐったいというより。
「和那ちゃん、パンツにシミがついてる。感じてるの?」
「か、かんじ…ンッ…てる…ンッんッ…ゆうなぁ。」
いやなのに、こんな男絶対にいやなのに。許せないのに赦せないのに、ゆるせないのに…これじゃ本当に…。
ンッ、んッ、ンッん…ンッん、んッ、ンッんッ。
370 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 15:43:24 ID:WKM53RSA
今はここまでっちゅうことで
改行が読み辛いぞ
普通に書け
>>370 乙!
でもこのスレはsage進行なんで、次からはsageてほしいです
373 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 16:16:34 ID:WKM53RSA
スイマセン、忘れてました…
374 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 16:23:18 ID:WKM53RSA
Love letterの続きです
「Love letter〜from Makoto Nikaido」
キーンコーン カーンコーン
ようやく授業が終わったか
背筋を伸ばし放課後の予定を頭の中で思い浮かべていた
「まあ、とりあえずあそこに行くか!」
思い立った俺は鞄を背負いある場所に向かった。
・・・俺は今、混黒高校に来ている
なぜかというと愛する彼女がそこに在籍しているからである
「うーん、この時間だったら終わっててもいいのに・・・」
いつまでたっても現れない彼女を探していた。
「いないとすると・・・あの場所しかないか!」
・・・ここは武道場である。
どうして俺がそこにいるのかというと
かなり前からここでお世話になっていたからである
その隙間から覗いてみると
・・・やはりいた
面をかぶっていて顔はよく見えないが
あの風格を見ればすぐにわかる
そう、二階堂真琴である。
今の時期だともう部活も引退しているはずなのに
後輩たちの指導でもしているようだった。
とりあえず居ることが分かった俺は
邪魔をしないように校門で待っていることにした。
そして数時間後
俺の愛する人が現れた。
真琴に気づいた俺は近寄って声をかけた
「よっ、もう部活は終わったのか?」
「あっ、小波じゃないか。 待っていてくれたのか
私はこれから帰るところだったが小波が来てくれて良かった。」
「そうなんだ、とりあえずどこかに遊びに行かない?」
「ああ、いいぞ」
そう言って俺たちは学校を後にした。
「今日はどこに行くんだ、真琴?」
「そうだな、いつもの喫茶店にでも行こう。」
喫茶店に着いた俺たちは各自で好きなものを頼み、ゆっくりとしていた。
そこではとりとめの無い話をして
お互いに楽しく出来たであろう。
帰り道、もう外は暗くなっていた
その時、真琴が
「今日は小波の家に行っても良いか?」
「えっ?」
俺はいきなりのことなので驚いた
だが断るような理由も無いので
「ああ、いいよ」と承諾することにした。
でも真琴がそんなことを言い出すなんて・・・
そうして考えていると真琴が
「どうしたんだ?小波、」と尋ねてきたので
「いや、なんでもないよ」と返しておいた。
しかし自分の家に真琴と行くということは
二人きりになるということである
そうなると俺の頭の中では
観覧車の中であったことがフラッシュバックした。
俺は心臓の鼓動が一瞬強くなった。
そうしているうちに俺の家に着いていた。
中に入ると家には誰もいなかった
まあ、自分で鍵を開けたわけだし
それでさっさと俺の部屋にいくことにした。
部屋の中に入って扉を閉めたその瞬間
真琴は俺に抱きついていた。
「なっ、どうしたんだ真琴?」
「私は寂しかったんだ、私たちはいつでも会えるわけではないし
それにあの観覧車での出来事があっても高校も違うし
小波に逢えないことがつらかったんだ。」
そうだったのか、俺が英語の授業で抱いていたあの想いは
真琴も一緒だったのか・・・
「でも、小波がこうして居てくれるという事実が嬉しい」
「ああ、俺もだよ真琴。 俺のほうも逢えなくて寂しかった。」
そうして俺は真琴を強く抱きしめた。
「あ、ありがとう小波・・・私は小波のことが大好きだ」
「もちろん、俺も一緒だよ」
俺は真琴にキスをした。
「あの・・・小波・・・私はその・・・小波とここで・・・えっちがしたい・・・」
真琴がそう言ったときには俺はベッドに押し倒していた。
「俺も真琴としたい・・・」
そうしてお互いがお互いに求め合うように口内を貪った。
じゅる・・・じゅる・・・
必死に舌を絡ませあう真琴の表情は
とても淫らで俺もそれに応えるようにした。
もういい頃合だと思った俺は真琴の舌から口を離した。
真琴のほうはまだ名残惜しい風な顔を見せたが
すぐに快感を受けることになった
俺が真琴の胸に舌でチロチロと刺激を与えているからだ。
濃厚なキスで既に体中が敏感になった真琴は
かなりそれが気持ちいいようだ。
俺は真琴の弱い部分を執拗に攻め立て、悦ばせようとした。
しかしそれだけでは足りないと思った俺は
空いているほうの手で真琴の一番敏感な所を指で触った。
「ひゃっ・・・小波・・・そこは・・・そこは・・・」
もう息も切れ切れになっている真琴だが
そこを弄られるのは恥ずかしいのか
なんとか制止しようとするが快感で思考能力がうまく働かないようで
結局俺を止めることは出来なかった。
それで俺は胸と恥丘をひたすら攻め続けていた。
真琴のあそこは触っただけでも透明な液体が出てきて
俺が手を動かすたびにとてもいやらしい音がする
「私もう・・・」
もうすぐだと感じた俺は攻める手を更に強くした。
「小波・・・ああああああ」
真琴はどうやらイッたようである
「はあ・・・激しいじゃないか・・・バカ者」
「でも、感じてる真琴の顔はすごく可愛かった」
「えっ・・・そんなことを言われると恥ずかしいではないか」
「本当のことなんだから仕方ないよ」
「それで・・・まだ挿れないのか?」
「まだだよ、今度は二人で気持ちよくするんだよ」
「いわゆるシックスナインってやつなんだけど真琴はわからないよね?」
一応尋ねてみたが目をまんまるにして
よく理解できていないといった顔を見れば一目瞭然なのだが。
「まあ、とりあえず俺が教えるから」
そう言って俺は形を教えた。
すると真琴が
「ということは私が小波のあれをしゃぶることになるんだな」
「まあそういうことになるけど・・・別に嫌だったら無理にとは言わないけど・・・」
「いや、私は小波の彼女なのだから平気だ」
「そう、だったら良かった」
そうして俺は真琴の恥丘を舌で攻めた
真琴のほうはぎこちないがそれでも気持ちいいことに変わらなかった
気を抜いているとすぐにでもイッてしまいそうだった。
なんとか抑え込んで俺は真琴を攻めることにした。
真琴のあそこの味は少ししょっぱくて、でも美味しかった
なので俺はずっと舌でそこを舐め続けた
「あん・・・小波・・・私・・・またイキそう・・・」
真琴はもうすぐのようだった
俺も限界が近づいてきた
「真琴・・・俺ももうイキそうだ」
「ああああああ」
俺と真琴の二人分の声がこの部屋の中に響いた。
真琴もいろんな所を白く汚していて
その姿はとても美しかった。
「うーん、小波のせーえきあんまり美味しくなかったな」
「まあ、そんないい物じゃないし」
「あと小波・・・もう挿れてくれないか・・・私もう・・・」
「ああ、わかった・・・いくよ」
俺は真琴の中にナニを埋めた
何回かイッている影響かかなり締め付けが強く
出したばかりの俺であったが
すぐに果ててしまいそうだった。
幾度と無く腰を動かし
限界だということを俺は真琴に伝えた
そうすると真琴は
「小波の・・・私の中に出してくれ・・・」
それはすこしばかりまずいと思ったが
真琴は俺を強く抱いて
「頼む・・・小波のが欲しい・・・」
「わかった、真琴のためなら・・・うっ、もうイクぞ」
「ああ、来てくれ・・・」
俺は真琴の中に自分の白い分身を吐き出した。
「はあはあ、真琴の中・・・気持ちよかったぞ」
「そうか、私のほうも良かった」
「それよりも今日は大丈夫なの? 中に出したけど・・・」
「・・・・・・」
「えっ、ちょっと真琴・・・まさか」
「小波は私とそういうことになるのは嫌なのか?」
「それは嫌じゃないし、嬉しいけど・・・」
「そうなのか、じゃあ問題ないな」
いろいろとあるような気もするが真琴の顔を見ていると
そんな問題は些細なことだろう
「あっ、真琴に渡すものがあったんだ」
「?」
「英語の授業の時に書いたものなんだけどね」
「・・・手紙か?」
「うん、そうだよ。」
「小波が私にわざわざ手紙を書いてくれるなんて」
「まあね、いわゆるラブレターだよ」
「そうか、それは嬉しいぞ」
「これが俺の気持ちだよ」
そう言って俺は真琴を抱きしめて軽いキスをした
真琴は照れているようだったがすんなりと受け入れてくれた
何年たってもこのままずっと居られるようにと
俺は愛する人の温もりを感じながらそんな事を考えていた。
長文失礼しました。
みんな乙!
投下ラッシュやべえええ
「携帯だから」は甘え
フッフッフ言いすぎだろ。エロに入ってからはちゃんとキャラ立ちしてるのにもったいない
384 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 22:22:51 ID:WKM53RSA
内容自体は面白いし
386 :
佐藤さん:2011/02/11(金) 23:14:34 ID:WKM53RSA
>>386 わざわざ感想に全レスしなくてもいいと思うよ、それを鬱陶しく思う人もいるし
あとコテハンのままでこの後も投下するならトリップ付けた方がいいよ。
このスレは変なのいて過去になり済ましとかして面倒な事あったしな
お、お前ら優しいな……
俺は関わりたくないし、誰かが「いいから半年ROMってろ」って一蹴すると思ってたわ
丁寧なのは良いけど、度が過ぎると欝陶しいからな。まあがんばれ
何事も対話は大事だからね
そろそろバレンタインも近いなあ
このスレ民は無駄に経験値は貯まってるからね
別に貯めたくて貯めたわけじゃないしね……
>>392 経験値が溜まっている人は、自分の経験値が溜まっている事を自負しない
エンゼルタンマジエンゼル
BBSPINKは普通に書き込めるようで安心したわ。
2chはまた変な規制かかったみたいだったもんで、BBSPINKはどうかな、とか思ってたんだが。
バレンタインの経験値なんて…
ポイズン
澄原って需要あるか?
愚問だ。実際いまこうして俺が求めてる
澄原の兄貴でのエロはまだみたことがない
澄原兄貴のどの辺に性的魅力を感じるか産業で
姉貴はエロに奥手そうなのがいけるんじゃないか?
需要があるかどうかは投下してみないと分からないといつも言ってるだろ
姉さんはうなじ辺りが弱そうな気がする。
ゲーム内では野球のユニフォームしか着てないけど
普段は冴花とかと同じ制服着てるんだぜ
麻美攻略してたらちょっと書きたくなってきた
でもそんなことより麻美のどや顔ぺろぺろしたい
深夜にこっそり投下
ちょっとフライングのバレンタインデーものです
といっても使い古されたネタな上、あんまバレンタインデー関係なくなってますが
409 :
1/8:2011/02/13(日) 02:29:16 ID:Wlb/XhQH
バ漣タインデー
浅井漣は悩んでいた。
「うーん」
今日は2月13日。とはいっても既に夜は更け、デジタル時計の日にちは今にも14日へと切り替わろうとしてる。
あと半時間もすれば世間はバレンタインデーに突入する。
「うぁーどうしよー」
浅井漣はとても悩んでいた。
現時点で自分がバレンタインデーの準備をまったく出来ていないという事実に。
とはいっても初めから準備を怠っていた訳ではない。
もともとは小波のために材料からこだわったオリジナルチョコレートケーキを作成する計画を綿密に立てていた。
納得できる材料を揃え、張り切って製作に取り掛かったのが今日の昼間。
初めて作る本格的なケーキに手間取り、何度も失敗を繰り返した。始めたころには明るかった空もいつの間に陰り、気付けば太陽は地の下に沈んでいた。
そして、やっとコツをつかんできたと感じ始めたころ、……買っておいたケーキの材料が尽きてしまったのである。
凝り性なのが災いした。完璧なものを作るのに夢中になってしまい、残り材料のことを考えていなかった。
材料を補給しようにも、すでに時刻は深夜11時を回っており買出しに出るには遅すぎる時間であった。
現在、冷蔵庫には失敗作のスポンジと役目を果たせなかったチョコレートクリームが眠っている。
(……今からコンビニにチョコレートを買いに行こうかな。)
そんな考えが頭によぎる。
きっとそれでも小波は怒ったりしない、出来合いのチョコレートでも喜んで受け取ってくれるだろうと思う。
(でも、それじゃだめ。)
それでは自分の気持ちが納得しない。
愛する小波のために、やはり自分の気持ちがこもったものを渡したい。
そうは思いながらも、どうしようもない状況に漣は悶々としていた。
「もう一日待ってもらえば完璧なのが作れるのにー! だけどそれじゃバレンタインデーの意味が無いー!」
頭を抱えて部屋の中をごろごろする。
「はぁ、どうしよう……」
半ば現実逃避的にパソコンの電源を入れてしまう。
近所に深夜でもやっているスーパーか何かないか探そうとブラウザを立ち上げるが、いつもの癖で先に巡回サイトをざっと見てしまう。
しかしそれが神の導きであった。あるサイトを開いた時点でマウスを持つ蓮の手が止まる。
そのサイトは蓮のお気に入りの絵師が運営するもので、明日はバレンタインデーということでそれにちなんだ絵をアップしていた。
蓮の目がその絵に釘付けになる。
「……これだっ!!」
時計はいつの間にか2月14日を示していた。
410 :
2/8:2011/02/13(日) 02:29:56 ID:Wlb/XhQH
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
吐く息は白く、服から出た肌には刺すような寒さを感じる。
暦の上ではすでに春とはいえ、「それがどうした!」と叫びたくなるほどに冷え込んだ日だった。
今日は2月14日。そう、バレンタインデーである。
学生時代は憎たらしくて仕方が無かった街に蔓延るピンク色のムードが今は心地よい。
何故なら今の俺には可愛い彼女が居るからな!
「蓮、寒くないか?」
横を歩く蓮を見る。寒さで鼻が少し赤くなっているのが可愛らしい
「大丈夫です!」
女の子というのは強い生き物だと思う。こんな寒いのに蓮はミニスカートを身に着けているのだ。
俺がそんなものを履いていたならば寒くて外に出られないだろう。間違いなく一生履くことはないが。
「……あ、でもっ」
蓮が、さも今思いついたかのように声をあげる。
「ん、どうした?」
「手がちょっと寒いので、手をつないでください」
そう言って、蓮の手が俺の手を絡み取る。
「うわぁ、小波さんの手あったかいですね」
「……蓮の手は小さいな」
冷たくなっている蓮の手に自分の体温が伝わるように蓮の手を強く握る。
「ふふ、小波さんの手がおっきいんですよ」
そう言って蓮も俺の手を強く握り返してくる。二人の手が固く結ばれた。
「……そうかな?」
「そうですよ。すごく男らしい手です」
すると突然、蓮が腕に抱きついてきた。
「お、おいっ! 急になんだ!?」
「小波さんあったかいからカイロ代わりですっ」
そう言って体を預けてくる。
蓮の頭がちょうど自分の肩辺りに付けられ、シャンプーのいい香りが鼻をくすぐった。
「……なんだかバカップルっぽくないか」
蓮のつむじを見下ろす。つむじすら可愛く見える俺は多分もう末期だ。
「今日はバレンタインデーだからこれぐらいならセーフなんですよっ」
蓮がぎゅうっと腕を抱き締める。
……冬でよかった。蓮が厚着じゃなかったら絶対に変な気分になってたな。
「あ! あの服、可愛くないですか!」
「おいおい、走るなよ」
右腕に蓮の体を感じつつ、冬の街へと引きずられていった。
411 :
3/8:2011/02/13(日) 02:30:51 ID:Wlb/XhQH
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
街でバレンタインデーデートをたっぷり楽しんだあと俺達は連の家へと帰ってきていた。
なんでも家で俺に渡したいものがあるとのことだ。
普通に考えればチョコレートなのだろうが、それは家でしか渡すことが出来ないものらしい。……一体何なのだろう。
「やっぱり家は落ち着きますね」
「……そうだな」
蓮が淹れてくれたコーヒーを飲みながら答える。
すみません。俺はあまり落ち着いてません。
バレンタインデーの夜に家で男女が二人っきり。常識的に考えればやることは一つだ。
気分がそわそわしてしまうのも当たり前である。
「今日行ったレストラン。すごく美味しかったですね」
「そうだろ? 今日のためにしっかり調べといたからな」
そんな俺の気持ちを知ってか知らずか蓮は楽しそうに今日行ったお店の話などをしてくる。
「知ってましたか? バレンタインデーでチョコレートをプレゼントする習慣があるのは日本だけなんですよ」
「へぇ、そうなのか。知らなかったな」
たわいもない話が続けられていたが、そこで蓮がコーヒーカップを口に運び、話が一旦途切れる。一瞬の静寂が訪れた。
「……あのー小波さん、そのチョコレートなんですけど……」
すると、蓮が俺の表情を伺うようにしながら、おもむろに口を開いた。
「ん? どうした蓮」
「実はですね、……チョコレートケーキを作ろうとしていたんですけど、恥ずかしながら失敗してしまって……」
蓮が体を小さくするようにしながらそう告げる。
「えっ? ……そうなんだ」
「はい……すみません……」
「いいんだよ気にしなくて。その蓮の気持ちだけで十分俺は嬉しいよ」
その言葉は本心からのものだった。
チョコレートがもらえないのは残念だが、蓮からはそれ以上のものをいつも貰っている。
そんなことより、蓮が申し訳なさそうにしている様子を見ている方が辛かった。
「……小波さんはきっとそう言ってくれると思ってました。だけど、それだと私が納得できないんです」
そう言うと蓮はキッチンへと引っ込み、そしてすぐにボウルを抱えて戻ってきた。
「なんだいそれは?」
「これはケーキに使う予定だったチョコクリームです」
見ればボウルの中には美味しそうなチョコクリームが山盛りになっていた。
「これがどうかしたのか?」
確かにクリームは美味しそうだったが、これをプレゼントされても正直困る。
「あ、あのですね。私考えたんです。どうやったら小波さんに手作りチョコ以外で喜んでもらえるか」
蓮の顔にさっと朱が差す。
「そしたらですね、あの、ネットで女の子が自分にチョコを塗ってプレゼントする、というシチュエーションの画像を発見いたしまして『これだっ!』と思ったんです」
「……はい?」
蓮の言葉を理解しようとしていると、ぐいっとボウルが俺へと差し出された。
「このクリームと私がプレゼントですっ!」
412 :
4/8:2011/02/13(日) 02:31:34 ID:Wlb/XhQH
沈黙が訪れる。
「……ごめん。もう一回言ってくれないか?」
「で、ですから、このクリームで私を好きに飾ってもらって、そしてその私をプレゼントとしたいのですが……」
再び沈黙。
「……それはつまり『わたしを食べて!』ってことですか……?」
「は、はい。そういうことになります」
蓮がボウルを胸に抱くようにして答える。流石に恥ずかしいのか顔は真っ赤だ。
それにしても……なんてベタな。
というかそれを俺が喜ぶと本気で思っているのか……いや、確かにちょっと興味はあるけど。
「あー……、ちょっと待ってくれ」
「あ、はい」
とりあえず、深呼吸。………………よし、落ち着いた。
落ち着いた心で蓮の表情を伺う。
……この顔は覚悟を決めたときの顔だ。やはり、蓮は本気らしい。
「……本当にいいのか?」
「……恥ずかしいですけど、小波さんが喜んでくれるなら……大丈夫です」
蓮がうつむき加減にそんないじらしいことを言う。……正直、蓮が嫌でないならば俺に拒む理由はまったくない。
蓮からボウルを受け取る。
「ありがとう、蓮。……それじゃあ楽しませてもらうよ」
「は、はい。どうぞ!」
妙に気合の入った返事を蓮が返す。
「……じゃあ……とりあえず胸を出してくれないか」
「……わかりました」
蓮が服をはだけさせる。下着が外されると、蓮の胸が露わになった。
俺は、女の子が自分で服を脱ぐとこって妙に興奮するなぁ、とか頭の悪いことを考えながら蓮の胸にチョコクリームを乗せた。
「んっ、冷たっ……」
クリームが肌に触れた瞬間、蓮がピクンと震えた。
「ごめん。冷たかったか?」
このクリームは先ほどまで冷蔵庫に入っていたはずだ。そりゃ冷たいであろう。
「いえっ……大丈夫です。続けてください……」
その言葉を聞き、クリームを塗る手を動かし始める。
蓮の胸がクリームで可愛らしくデコレーションされていく。
……な、なんか全部見えてる状態より遥かにエロいな。流石は漢のロマンなだけはある。
「んっ……んぁ……」
クリームを塗る手が動かされるたびに蓮が悩ましい声をあげる。
俺の手の動きに合わせて蓮が声を出すのは、なんだか凄くエロい感じだ。
ボウルの中のクリームがほとんどなくなったところで連の胸はすっかりクリームに覆われてしまった。
413 :
5/8:2011/02/13(日) 02:32:12 ID:Wlb/XhQH
「……じゃあ、どうぞ召し上がれ」
手を広げ、俺を迎えるようにしながら言う。
そんなこと言われたら我慢できなくなるじゃないか。
「んっ」
クリームまみれの胸に口をつける。ほのかに甘いチョコレートの味が口に広がった。
「あ、美味い」
クリームは甘すぎず、苦すぎず、上品な味で非常に美味しかった。
「良かった……残さず食べてくださいね?」
「あぁ、わかった」
舌で胸の膨らみ始めから頂点寸前まで一気に舐め上げる。
そのまま乳首を迂回するように舌を走らせ、鎖骨近くまで舌を降ろす。
それを繰り返す。
「んぁっ……な、なんだか舐め方がいやらしいですっ……んっ…」
「ちゃんと全部舐め取らないといけないからな」
蓮を抱き寄せ、顔を埋めるようにして胸を味合う。クリームに隠されたふくらみの上を何度も舌を往復させる。
「ん……あっ……っ……」
蓮は目をつぶって、俺の愛撫を受け入れている。
声をあげるのを我慢しようとしているのだろうが、それでも呼吸の節々で漏れてしまう甘い声が俺をさらに熱中させる。
熱心に行為を続け、胸の大部分を舐め終えてしまうと、最後に取っておいた胸の先端へと舌を走らせる。
クリームが冷たかったせいか、それとも舐められることで興奮したのか、そこはピンと隆起していた。
「ふあっ」
蓮が敏感に反応し、甘い声を上げる。
「蓮の乳首、甘い味がするよ……」
「ふあっ……そ、それは、あっ、く、クリームの味ですよっ……」
わざと音を立てるように乳首を吸う。
「いやぁ……お、音たてないでくださいっ……」
顔を手で隠し、本当に恥ずかしそうに抗議をしてくる。
しかし、それは俺の興奮をさらに掻き立てるだけだった。
「ふあっ……んっ……あぅ」
すでに蓮の胸はすっかり綺麗になっていたが、構わずに続ける。
「蓮のおっぱい美味しいよ」
「ふああっ!あっ……そんな赤ちゃんみたいな吸い方っ……んっ!」
唇で乳首をしごくように吸いあげる。そのたびに蓮が可愛らしく体を震わせた。
行為を続ければ続けるほど心が満たされていくような気がする。これが漢のロマンの力か。
「美味しかったよ、蓮」
満足いくまで胸を弄り倒し、顔を上げる。
「あっ……っ、はい……良かったです……」
蓮の顔は赤く上気している。
俺も興奮で下半身はすでにガチガチに硬くなっている。
414 :
6/8:2011/02/13(日) 02:32:44 ID:Wlb/XhQH
「……そうだ」
そこで、あることを思いついた。
まだ少しクリームの入っているボウルを抱き寄せる。そして自分のモノにクリームを乗せていく。
「小波さん……? 何してるんですか?」
「蓮にも美味しいクリームを味わってもらおうと思って」
俺のモノがクリームで可愛く……はないがデコレーションされた。
「ほら蓮。……舐め取ってごらん」
そしてそれを蓮の眼前へと差し出す。
「わ、わかりました」
恐る恐るといった様子で舌先で俺のモノに触れた。そして少しずつクリームを舐め取り始める。
「っ……ぺろ……」
一度、舐め始めるとすぐにその動きは遠慮のないものになった。蓮の舌が俺のモノを隅々まで丹念に嘗め回す。
「っちゅ……くちゅ……ぺろっ」
「っ……蓮っ」
「ぺろっ……っちゅ……んっ、……おいし」
蓮が俺のモノを味わっているという事実がよけいに興奮を高める。快感を与えるためでない舌の動きが逆にいやらしい。
「ちゅちゅっ……ちゅっ……んっ」
舌先がくすぐる様に行ったり来たりする。直接的でないむず痒いような快感が背中に走る。
「っちゅ……んんっ……ちゅる……ふふっ、小波さん。……なんだかクリーム以外のものが出てきてますよ?」
蓮が奉仕を続けながら上目づかいでこっちを見る。
「っぁ……き、気持ちよすぎて……」
「そんなに興奮したんですか? ……小波さんって変態ですね」
「……自分にクリームを塗ってくれなんて言う蓮には言われたくないな」
「つまり、私達はお似合いなんですよ……ちゅるっ」
蓮が亀頭にキスをして先端のぬめりを吸い取った。
「うあっ……!」
「私も、小波さんのを舐めてたらすごく興奮してきちゃいました……」
奉仕を続けながら蓮の手が自分の秘所へと伸びる。そして、その手を俺の前に掲げる。
「ほら……こんなに濡れちゃってます……」
蓮の手は粘り気のある液体でいやらしくぬらぬらと光っていた。
「今日の蓮、エロ過ぎるぞ……」
すでに俺のモノは爆発寸前だ。
「ふふっ小波さんがあんなにエッチにおっぱいを舐めるからですよ……」
そう言うと再び口を俺のモノへと近づけ、今度は咥えてしまった。
自分の性器が蓮の温かい口内に包まれる。
「んあっ! れ、蓮!それやばいっ……!」
「んぐっ……っん……じゅぷっ」
咥えたまま顔を前後へと動かし始める。それと同時に口の中では舌が激しく俺のモノを嬲っている。
まるで挿入しているかのような水音が部屋に響く。
強すぎる刺激に一気に射精感がこみ上げてくる。
「んあっ蓮っ!あっ、もうダメだっ!」
「ふぁい、ちゅ、ちゅる……じゅるっ!」
そう言った瞬間、蓮が一層深く俺のモノを咥え、そして一気に吸い上げた。
俺はその刺激に堪えることが出来なかった。
「くあっ!出るっ!!」
精液がせりあがってくる感覚。
「んっ……!」
蓮の口の奥で欲望を撒き散らす。蓮は顔を離さず、それを口で受けとめた。
結局、俺は大量の精液を全て蓮の口の中で出してしまった。
415 :
7/8:2011/02/13(日) 02:33:13 ID:Wlb/XhQH
「ご、ごめん。蓮、これに出して」
急いでティッシュを手に取り蓮へと差し出す。
しかし蓮はその言葉を無視し、それどころか喉を鳴らして精液を飲みこみはじめた。
「んくっ……んく」
「お、おい、蓮」
「……っ、こほっ、げほっ」
蓮が咳き込む。あわててティッシュを蓮の口へとあてる。
「……えへへ、すみません。飲めませんでした……まだまだ練習が必要ですね」
蓮が口の端から俺の精液を垂らしながら笑う。
その表情はとても可愛く、そしてエロかった。
「蓮っ」
思わず蓮を床へと組み倒す。俺のモノは一瞬で臨戦態勢へと戻っていた。
蓮の下着をすばやくずらす。そこは蓮の言葉の通りたっぷり濡れている。
「こんなに濡れてるなら今すぐ入れても大丈夫だな?」
「は、はい……早くください……」
入り口に自分の性器の先端をあてがい、一気に貫く。
「ふあああっ、あああああああっ!!!」
蓮があられもない声をあげる。蓮の中は口よりもさらに温かく俺のモノをきゅうきゅう締め付けてくる。
正直、一回出していなかったらこの瞬間にも射精してしまっていたかもしれない。
「くっ……蓮のなか、やばいっ」
「っ……はぁっ……んっ」
蓮の返事はない。それどころか呼吸が荒く、なんだか苦しそうだ。
「蓮、どうした? 苦しいのか?」
「……んっ、いえ、あのっ……」
蓮の声がだんだんと聞き取りにくくなる。
「…………ちょっと気持ちよすぎて」
そう告げた瞬間、蓮の顔がこれ以上ないほど赤くなる。
「……もしかして、入れられただけでイッちゃのかい?」
「っ……はい……そうです……」
「……ほんとに蓮はエッチな子だな」
軽く腰をゆする。それだけで蓮は敏感に反応する。
「ふあっ、んあっ、はいっ、そうですっ、だからもっとっ……」
蓮が蕩けきった表情で懇願してくる。そんな蓮を見ていて我慢なんて出来るわけがなかった。
「いくぞ蓮っ」
腰を激しく動かし始める。腰を打ち付けるたびに蓮が大きな声をあげる
「あっ!あああっ!あああああんっ!ああああぁぁぁっ」
蓮の中は腰を引き抜こうとすると逃がさないとばかりに強く締め付け、腰を突き入れると、奥へと誘うようにうごめく。
「ああっ!ああああんっ、んああっ、いいっ、気持ちいいですっ……あああっ!!!」
「ああ、俺も気持ちいいぞっ」
接合部分が激しくかき混ざられ、あわ立ち、ぐちゅぐちゅと音を立てる。
「あああああっん!ふあああっ!も、もっとっ!もっとくださいっ!」
蓮が貪欲に俺を求める。俺も貪欲に蓮を求める。
「蓮、激しくされるのが好きなのか」
「んあっ、は、はいっ!! 激しいの好き、好きですっ、あああああっ!!」
腰の動きを早めると、蓮の秘所が一層強く俺のモノを締め付ける。
「うあっ……」
ちょっと出そうになってしまうが、必死でこらえる。
「ああああんっ!!あああっ!だめっ!ふあああっ、あっ、お、おかしくなっちゃいますっ!!」
「じゃあ、ちょっと緩くしようか?」
腰の動きを少し止めてみる。
「あっ、だ、だめっ!このままっ、このままがいいですっ!あっ、ふあっ!」
416 :
8/8:2011/02/13(日) 02:34:04 ID:Wlb/XhQH
蓮が俺の体を強く抱き締める。そのせいでより深く繋がった。
「あああっ!あっ、んっ、お、奥に、小波さんのがっ」
「ああっ、蓮、奥まで届いてるよ。分かるか?」
「わかる、わかりますっ!小波さんが、私の奥にっ!」
何度も先端で蓮の最奥をノックする。蓮はそのたびに体を痙攣させるようにして反応する。
「んあっ、あああっ!!あ、あっ、あんっ!」
むせ返る様な女のにおいが俺の頭を揺さぶり、理性を溶かしていく。
お互いの体を抱き締めあうようにして深く繋がる。
「あっ、あああんっ、ふあああっ!!」
口からこぼれる涎にも構わずに蓮が喘ぐ。その光景は俺の興奮をさらに高めていく。
「漣、腰動いてるよ」
蓮の腰は俺のモノをさらに深く飲み込もうと艶かしく動く。
「あんっ、わっ、わかんないですっ!気持ちよすぎてっ、あっ、あああっ!」
お互いの体をむさぼる様に味あう。蓮の腰の動きはどんどん早まり、快感だけが頭を支配していく。
「ああああっ、小波さんっ!わ、わたしもうっ!あああああああっ!!」
蓮が限界を訴えてくる。俺も既にいっぱいいっぱいだった。
「蓮っ!俺ももうイきそうだ」
「はいぃ、んっ、イって、私の中でイってくださいっ、ああああっ!!」
最後に向けて、接合部分から滴が飛び散るほど激しく腰を動かす。
限界はすぐに訪れた。
「くっ、イくぞ、蓮!」
「イ、イくっ!あああっ!!!イっちゃいますっ、あああああああああああぁっ!!!!」
蓮が背をピンと反らせる。その瞬間、精液を搾り出すかのように中が強く締まった。
「ふああああああああぁぁあああぁぁああああああああああああぁぁぁ!!!」
蓮の一番奥に叩きつけるように精液を迸らせる。
二度目とは思えない量を注ぎこんでいく。
「ふああっ、あっ、た、たくさん、はいってきますっ……」
蓮は荒い息をつきながら大量に注ぎ込まれる精液を受け止める。
長い射精を終え、蓮の秘所から性器を引き抜く。
するとこぽっという音と共に白い塊がこぼれてきた。どうやら一回目と変わらないほどの量を出したらしい。
「っん……はぁ……はぁ……すごい量ですね……」
蓮がそれを見ながら、なんだか嬉しそうにつぶやく。
「……今日の蓮が可愛すぎて」
正直に告げてみる。
「……小波さん……私も、なんだかすごく気持ちよかったです」
蓮が恍惚とした表情を浮かべて、そんなことを言ってくる。
ああ、こんなエロ可愛い恋人を持って俺は本当に幸せだ。エロの部分は蓮には言わないけど。
「……俺もだよ、蓮。今日は凄かった」
そっと蓮を抱き寄せる。激しい行為とは逆に、出来るだけ優しくキスをする。
「んっ……小波さん、大好きです」
「ああ、俺もだ」
そう二人で愛を確かめ合い、俺達はいつまでも抱き合っていた。
おわりですー
エンディングのあと漣と主人公って同棲してるはずだからこのシチュありえなくね?
みたいな指摘はもっともだと思います
>>417 うおお、GJ!
やっぱり漣は大胆でいいなあ
>>417 連レス失礼します
漣の名前ミスってる所は保管庫に載せる時に管理人さんに頼んで訂正してもらうといいですよ
>>419 うわマジだミスってる……気付けよ俺
ありがとうございます
やっぱ漣可愛いな
Love letterの千羽矢の話です
「Love letter〜from Chihaya Amezaki in No.12」
キーンコーン カーンコーン
授業が終わってようやく解放された俺は
とある待ち合わせの場所に向かっていた。
その場所に着くと、もう彼女は立っているようだった
「あっ、小波君遅いよ」
「ごめん・・・ってまだ約束の5分前だけど?」
「それでもなの!」
「わかったよ・・・ごめん」
まあこんな風にいつも俺の彼女である雨崎千羽矢に振り回されてるが
可愛らしいし千羽矢の言う恋人らしいことも結構しているわけなので
特には気にならないかな・・・
「遅刻してきた小波君は私の言うことを聞かないといけません」
・・・さっきの言葉、訂正しないといけないな、うん
「で、何をするんだ?」
「とりあえず、目的も無く遊ぼうよ」
「それでいいのか?」
「まだまだこれからあるけどね」
ということで俺たちは本当にこの辺りをぶらぶらすることにした
道を歩いていると突然千羽矢が俺の手を握ってきた
そういえば忘れてたな
俺も千羽矢の手を握り返した
するととても満足そうな顔をしていた
その顔を見ていると千羽矢が抱えている問題のことも
記憶のどこかにいってしまいそうだった
いろんな所を回っていたらもう外は真っ暗になっていた
すると千羽矢が
「小波君、今からえっちしない?」
「えっ、俺はいいけど、どこでするんだ?」
「ホテルに行ってみようよ」
「俺そんなとこ行った事無いぞ」
「私もだよ。 でもそういうのもいいかなって、それに恋人らしいでしょ?」
別にそんなとこ行かなくてもいいと思うけど
まあ千羽矢が言うんだったら行こうか」
「うん!」
それでまあ俺たちはいわゆるラブホテルの中に来ている
そういうとこに来るのは初めてだったし緊張したけど
千羽矢は何故か堂々としていて
こっちが恥ずかしくなったよ 全く・・・
「それでどうするんだ?」
「そりゃ、ラブホに来たんだからやっちゃおうよ」
「まあ、そうだな」
「ひとまずシャワー浴びようよ 二人で」
「えっ、二人で?」
「うん、もちろんだよ。 それに小波君は私の言うこと聞かないといけないんだから」
「それじゃあ、行くよ・・・」
・・・正直シャワールームに入っただけで
俺の理性がヤバいかもしれない
なんせ目の前に裸の千羽矢がいるからな
なんとか抑えてはいるが・・・
「私の背中流してよ」
「ああ」
ゴシゴシ
俺は千羽矢の背中を流している
いろいろな欲望の渦が俺を!
平常心だ平常心
ふうなんとか流しきったぞ
「次は私が小波君の背中を流してあげる」
そう言って千羽矢は俺の後ろに立った。
「小波君の背中ってやっぱりたくましいね」
「それはどうも」
そうしたら千羽矢はいきなり俺に抱きついてきた。
「うわ! ちょっと!」
「うふふ、小波君かわいい♪」
「背中に・・・当たってるんですけど・・・」
「わざとだよ」
そう言われた瞬間俺の理性はほとんど飛んでしまったが
全く身動きが取れないでいた
千羽矢が俺を強く抱いているからだ
俺よりも力が大きいので抵抗しても無駄だった。
「私が小波君の気持ち良くしてあげるから」
そうして千羽矢は俺の息子を手でしごき始めた
「うっ、これは・・・」
「どう小波君? 気持ちいいでしょ?」
手だけではなく背中には胸をこするように揺らしているので限界は近かった
「千羽矢・・・俺もうイキそう・・・」
「そう♪ じゃあもっとしてあげる」
しごいている手が更に強くなってきて俺は果てた
「はあ・・・いきなりは卑怯だろ・・・」
「今日は小波君は文句言えないんだから」
痛いところを突いてくる千羽矢である
「とりあえず出ようよ続きはベッドのほうがいいし」
「分かったよ・・・」
何を言っても無駄だろうからおとなしく従うことにした。
「それじゃあ小波君が下になって」
「えっ・・・それだったらまた俺が攻められることになるじゃないか」
「嫌だったらもう一つのもあるけど」
「なんだそれは?」
どうせとんでもないことを言うのだろうが一応聞いてみた
するといきなり千羽矢の背後から黒く蠢くものが現れた
それは一瞬で消えたのだが千羽矢は
「もう一つはさっきの子たちと一緒にするっていうやつかな」
・・・やっぱりろくでもないことを言ってきた
「・・・俺が下になります・・・」
「最初からそういえば良いのに」
「悪かったな」
それで千羽矢は俺の息子をあてがいそのまま膣内に入っていった
入っただけでもかなり気持ちいいが
その上艶やかに腰を振るのだからこっちはそう持たない。
そんなことを気にする様子も無く千羽矢は俺を攻めている
「あああ・・・小波君の気持ちいい・・・」
「俺もだぞ・・・千羽矢」
「私もう・・・イク・・・」
「ああ、俺も一緒に・・・」
「あああああああ」
俺と千羽矢は同時に果てた
そのときの千羽矢の顔はやはり美しかった
どれだけ攻められても俺は千羽矢のことが好きなのだから
「私、小波君のことが好きだよ」
「ああ、俺も千羽矢のことが好きだ」
ホテルを出た後その帰り道に俺たちはそんな事を言っていた
何気ない愛の言葉だけど
いつ千羽矢の身に何が起こるかわからないので
余計に俺たちはその言葉を深くかみ締めていた
その時俺は思い出した。
千羽矢に想いを届けるために書いたあの手紙を
そして俺は千羽矢に声をかけた
「俺、今日学校で書いたもので千羽矢に渡すものがあるんだけど・・・」
以上です。
ありがとうございました。
チハ可愛いよチハ
427 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 17:16:05 ID:j24+6Q2H
エロシーンにもっとボリュームがほしいね
GJ!
バレンタインデーだ
セット ヴァルエンチン?
今日は2月15日ですけど^^;
>>425 GJです。チハはませた感じがいいよね。
…6から思ってたが、ホテルPAWAはちゃんと仕事しろw
せっかくのバレンタインデーだし即興エロ無し小ネタ
「小波君、どうもメリーバレンタインデーです」
「なんだその挨拶……」
「はい、どうぞプレゼントです」
「お、ありがとう。……なんだこれは」
「のろいの人形です」
「なんて物プレゼントしてんだっ! 普通チョコレートだろ!」
「そこは逆転の発想ということで」
「逆転すらしてないよ! 別次元に吹っ飛んでるよ!」
「さすが切れのある突っ込みですね。やれやれ、こんなに寒いというのに」
「なんで呆れられてるんだ! 俺は間違ってないはずだ!」
「では、小波君は私からのプレゼントがいらないというのですね」
「……いらない!と言いたいところだがせっかくのゆらりからのプレゼントだから嫌々受け取っておくよ」
「おお、これが巷で流行のツンデレという奴ですね。萌えますよ」
「萌えないでくれ……」
「冗談はこれぐらいにして本命のチョコレートをあげましょう」
「最初からそっちを渡してくれ……あれ、本命?」
「……どうぞ、こちらが本当のプレゼントです」
「ありがとう、だけど今、本命って言ったよね? これ本命のチョコなの?」
「違います、わたしは「本当の」と言ったのです」
「いやでも確かに……」
「きっと聞き間違いでしょう。それか風のいたずらです。まったく近頃の風はいたずら好きで困りますね」
「じゃあこのチョコは義理チョコなのか……残念だな」
「いえ、本命ですよ」
「あっさり覆すなよ! さっきのやり取り全部無駄じゃないか!」
「まったく、小波君は注文が多いですね」
「ゆらりが自由すぎるんだ!」
「自由に生きるというのは簡単そうに見えて実は難しいんですよ」
「……そうですか」
「では、私はこれで」
「あ、おい、ちょっと待てよ……行っちゃったよ」
「……本命とはっきり言うのは恥ずかしいけど気付かれないのも嫌だからってとこか? まったく、回りくどい奴だな」
>>425 GJといわざるをえない!!!
そう、もっとこういう、こういう甘い感じのチハSSが増えることを切に望む…ッ!!
>>433 GJ!!
13主とゆらりとの会話だけをひたすら書いていたくなる衝動が俺にもあります
皇くんの包茎チンポしゃぶりたい
13主とゆらりの愛のキューピッド役を勤めたい
バレンタインチョコが貰えたことに狂喜乱舞しながら、投下します。
バレンタインネタが重なってすみません、
>>433に土下座します。orz
12主×典子です。主人公がロリコンなので注意!
「はぁ…」
今日はバレンタイン。女の子が男の子にチョコをあげる日。
最近は友チョコというのもあるらしい。
「結局、1個も貰えなかったな…」
俺が務めている会社にも、女性はいる。…1人だけ。
その女性が休みだったのだ。もちろん電車の中でも貰えるわけはない。
「いいや、もう寝よう。どうせ起きててもチョコが140km/hくらいで来るわけじゃないし…」
もちろん、そんなチョコが飛んできても受け取れないが。
そして、そろそろ眠りに落ちようとした、その時だった。
誰かが、家のドアをノックした。…このくらいの力ってことは、典子ちゃんか。
「小波さーん、起きてますか?」
「ああ、起きてるよ。どうぞ。」
ガチャッとドアを開けて、可愛らしい女の子が入ってくる。
この子は田村典子ちゃん。いろいろあって、この子は今俺の一番仲のいい女の子である。
そして…俺はこの子を、好きになってしまっている。
いや、自分もロリコンの変態だなあとは思うのだが、好きなんだから仕方ない。うん。仕方ない。
「どうしたんだい?こんな夜中に。」
「あの、すっかり忘れてたんですけど、今日はバレンタインデーなんですよね?」
「…そうだね…」
やめてくれ。チョコが貰えなかった光景が浮かんでくる。
「…?どうして泣いてるんですか?」
「いや、何でもない、何でもないよ…」
「?まあいいです。そんなことより、これどうぞ!」
そう言う彼女の手に握られているのは、可愛らしくラッピングされたハート型のチョコだった。
「あ…ありがとう…」
俺は泣き出しそうになるのを必死でこらえながら、ラッピングを優しく丁寧に外していく。
「ど…どうですか?」
「おお…」
中身もこれまたきれいで、きっちりとしたハート型に、粉のように砕いたチョコをまぶしてある。
「ありがとう!早速いただくよ!」
そして俺がかぶりつこうとすると。
「あの…あと1つ、プレゼントがあるんです。」
「えっ?」
ああ、この子は本当にいい子だ。
チョコだけではなく、まだプレゼントをくれるとは。
「それで、そのプレゼントって言うのは、どこにあるの?」
見たところ、彼女はもう何も持っていない。まさか4次元ポケットでもあるのか?
「プレゼントはですね…その…」
「うん。」
「…私です。」
「…ふぇ?」
ついおかしな声を出してしまった。ふぇってなんだよ。
そんなことを考えていると、彼女はおもむろに服を脱ぎ始めた。
そして、体にリボンを巻きつけた状態で、
「今夜は…私を好きにして下さい…」
と、言った。
え。どどど、ドウイウコト?
つい、カタカナになってしまうくらいに俺は慌ててしまった。
だってさ、目の前に全裸にリボンで仰向けでいる女の子が、「好きにしてくれ」って言ってるんだよ?
うう…やけくそだ!むしろそれしかない!
「…いいのかい?」
「はい、どうぞ…」
こうなったら俺も男だ。頑張るしかない…!
まずは彼女の体を眺める。
きれいに手入れされた体。つるつるのすべすべだ。
そして、未発達の胸。少し膨らんでいて愛らしい。
「あの…早くしてください…恥ずかしいです。」
「え?ああ、ごめん。」
そんなに長い間見つめていたのだろうか。本当に俺は変態だ。
「じゃあ…行くよ?」
「はい…」
まずは手始めに、彼女の胸を揉んでみる。優しく、痛くないように…
「ひゃっ!」
「わっ!?ごめん!痛かった!?」
「い、いえ…少し驚いただけです。続けてください…」
「う、うん。」
しばらくすると、乳首が立ってくる。
「典子ちゃん、感じてるの?」
「んっ、そんなこと、あっ、ないです…」
口ではこんなことを言っているが、感じていることは一目瞭然だった。
顔は真っ赤で、息も荒い。秘所のあたりのリボンも濡れてきている。
「そろそろいいかい?」
「はい…っ、お願いします…」
そして俺は、彼女の秘所にモノをあてがった。
痛みは一瞬の方がいいだろう。
「一気にいくよ?」
「はっ、はいっ…!」
そして、俺のモノがずぶり、と音を立て、彼女の中に入った。
「ううっ!んっ…ふうっ!」
彼女はとてもつらそうだ。かなり痛いらしいから仕方のないことかもしれない。
「大丈夫?少し休んだ方が…」
「いえ、大丈夫です…っ!そのまま…続けてください。」
「う、うん。」
そして俺は腰を動かし始める。
最初はゆっくりと、少しずつ早めていく。
彼女の顔も快楽を感じている顔になり、少し安心する。
…まずい。そろそろ限界だ。
「ごめん典子ちゃん、俺、もう限界だから…」
「中に出して下さい…!はじめては、中って、決めてたから…!」
「わっ、分かった…っ!くうっ!」
「ふぁぁぁぁっ!」
俺たちは二人同時に果てた。
彼女の秘所からは、ホワイトチョコのように真っ白な液体があふれ出していた。
ことが終わって。
気付いた時には、もう朝だった。
「ほら、典子ちゃん、おきて。」
俺は幸せそうに寝ている典子ちゃんを起こす。
「んん…ふぁぁ…」
まだ寝ぼけ気味の典子ちゃんは、突然クスッとほほ笑んだ。
「どうしたの?」
「いえ、一緒のベッドで起きるのって、恋人どうしみたいで…」
ああ、確かに。わからなくもない。
「あの…もしよかったら、私と結婚してくれませんか?」
きっと冗談だろう。そう思って、
「ああ、いいよ。大きくなったらね。」
そう言った。すると、
「やったあ!約束ですよ!
じゃあ、16の誕生日が来たら結婚しましょうね!」
と、言った。
「約束ですからね!」
そう言われる俺は、顔を真っ赤にしてうなずくことしかできなかった。
終わりです。
あ、
>>437は気にしないでください。
446 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/14(月) 22:15:02 ID:OpbMka95
エロシーンもっと頑張れ
GJ!
・・・だけど
>>438の前書きが聞き捨てならない。
意欲作
佳作
乙です。
典子ちゃんのバレンタインチョコ欲しい。
(ロリコンは)いかんでしょ
98点
皇くんのチンポ硬すぎ
硬球並みじゃん
>>447 あ、中身は手作りチョコと手紙でした。
手紙の内容は、…まあ、ご自由にお考えください。
いちいち言わなくていいから
すみません。orz
>>455 別に気にしなくていいよ
ぜひまた投下してほしいです
>>456 わかりました!早速書きます!
13主×七島です。
「…ふっ!」
バシン!と音を立て、キャッチャーミットにボールが飛び込む。
「ストライク!アウト!」
これで5三振。7回の裏から投げ始めて、今は7人目のバッター。
再び俺は、地面をこするかのような位置からボールを投げる。
外角いっぱいのスライダーを投げようとした。しかし、ボールはあらぬ方向へ行ってしまう。
その棒球が向かったのは、ストライクゾーンのど真ん中だった。
『ホームラン!スリーランホームランです!』
持っていかれた。これで5-2だ。
「監督…」
「なんだ?」
「交代してください…今はこれ以上…」
「む…仕方ないか。よし、さがれ。」
そして俺はベンチへと戻っていく。
ああ、情けない。そんなことを思いながら。
「はぁ…」
今、俺は病院にいる。というのも、最近調子が良くないのだ。
簡単に言うと、いつもはピンクなのに、今は紫みたいな、そんな感じだ。
ここに努めているスポーツドクターは、とても信頼のおける人物だ。
…ちょっとドジだけども。
「小波さーん。13番にお入りくださーい。」
「はーい。」
…いつ聞いても多いよな…
「はい、どうなされました?…って、小波君?」
「やあ、麻美。」
こいつは俺の恋人である七島麻美。詳しくはパワポケ13をやろう!
「あれ?もう仕事終わりの時間?もしかして白夜?」
「んなわけないだろ。見てもらいに来たんだよ。」
「あ、そう。どうしたの?…調子が悪いんだね?」
「なんで分かるんだ?」
「見ればわかるよー。だって、私天才だもん!」
「とりあえず調子の悪い原因を調べてみてくれないか?」
「スルーされたっ!…まあいいや。うん、わかった。じゃあそこに寝て。」
「おう。」
とりあえず、言われたとおりに寝る。うっ…最近あまり寝てないから眠気が…
はっ。こっ、ここはどこだ?
「あっ、目、覚めた?ちょうど終わった時に起きたねー。
結果、出てるよー!」
「ああ、そうか。で?何が原因だったんだ?」
ほっ。これで135km/hくらいは出るだろうか。
「うん。原因は溜まりすぎだね。もちろん、疲れもあるけど、精子も溜まりに溜まってるみたい。」
「ごほっ!」
どっ、どう調べた!?
「よーし、今日の夜、家に行くよ!待っててね!」
それで、俺の診察は終了した。
その夜。もう9時をまわっている。
「…遅い…」
まだ麻美がこない。待つ。来ない。
さすがに不安になり、探しに行くことにした。
「あっ!小波くーん!」
「…何やってるんだ、そこで。」
なぜか麻美は、俺の家の前の木に、宙ぶらりんになっていた。
「いやぁ〜。家に来たから入ろうとしたら、木に引っ掛かって。
それで外そうといろいろしてたら、こうなっちゃった!」
「訳わからんわ!」
「とりあえず、助けてよー。」
「へーへー。」
すごいことになってる。なんかもう、木に巻きつかれてるような感じだ。
なんとか取り外して(木はボロボロになった)、家に招き入れる。
「さーて!早速始めるよ!麻美ちゃんの治療教室!キラッ☆」
「うわ…イタッ!」
「えー?みんな嬉しそうにしてたのにー。」
気をつけた方がいいです。そいつら変態です。
「まあ、いいや。それより始めるよ!」
そう言うと、麻美は俺のユニフォーム(私服用)のズボンとパンツを一緒におろした。
「うわっ!お、おい麻美!」
「まあまあ。慌てずにね。はむっ。」
そう言いながら、麻美は俺の露わになったモノを咥える。
「んっ…じゅる…はむっ…」
「くぅっ…」
最近抜いていなかった俺のモノは、あっという間に爆発した。
「くぁぁぁぁぁっ!!」
「んんっ!?んぐ…ごくっ…」
出された精液を、麻美は一瞬驚きながらも、余すことなく飲み干した。
「ごっ、ごめん麻美。我慢できなかった…」
「んぐっ…ぷはぁ!大丈夫だよ。小波君のだもんね!
さて、そろそろ本番に行こうか…」
麻美は、ベッドに仰向けになる。
「ほら…小波君。早く来て…じらさないで…」
「…ゴクッ…じゃなくて。ああ、分かった。」
そして、俺はモノを一気に挿入する。
「んっ…ふぅ…はぁっ!んっ!ふぁっ!」
「くっ!はぁ、はぁ、はぁ…」
麻美とは結構しているのだが、最近ご無沙汰だったから溜まってしまったんだろう。
「ひゃっ!はっ、激しいよっ、小波君っ!」
「すまん!でも、お前の中が気持よすぎるんだ!」
ぱんっ、ぱんっと音を立てながら、俺のモノが出たり入ったりする。
「ふぁっ!くぅんっ!もっ、もう駄目!」
「俺も、そろそろ…出るっ!くうぅっ!!」
「ふぁぁぁぁぁっ!!」
俺が果てるのと同時に、麻美もイったようだった。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「ふぅ…ふぅ…ふぅ…」
俺たちはお互い、息を整えることにした。
次の日。
俺は再び、マウンドに立っている。
あの後、麻美の治療によって、俺はいつもの調子を取り戻した。
麻美は、
「明日も試合でしょ?頑張ってね!」
と言い残し、帰ろうとしたところ、またしても木に絡まっていた。
もちろん、無言でドアを閉めた。
今は9回の裏。こちらが2-1でリードしている。
ツーアウト、ランナーは2・3塁。バッターは4番、名前は…伏せておく。
昨日と同じ相手。だが、今回は大丈夫。自分にそう言い聞かせる。
まずは内角低めにストレート。キャッチャーミットにうまく入る。
「ストライーク!」
よし。次はさっきと同じ位置にスライダー。
カンっ!打球はファールゾーンを転がる。
「ファール!」
ベンチがざわめき始める。無理もない。
この打者はこの試合、猛打賞を記録していて、ホームランも打った。
だけど、ここで負けたのでは、麻美に顔向けができない。
投げる体制に入る。狙いは、外角いっぱいのスライダー。
そして、思いっきり投げた。
ボールは打者のバットを避けるように曲がり、ミットに飛び込んでいく。
「ストライク!バッターアウト!ゲームセット!」
三振。調子は完璧に戻ってくれたみたいだ。
試合が終わって。
俺は早速、麻美に電話をかける。
「麻美か?」
「うん!見てたよ今日の試合!かっこよかったな〜!
ベターベースボールプレーヤーだねっ!」
「おい。ベターは比較級だ!グッドかウェルだろ!」
「あうっ!」
そんな、いつもと変わらない麻美の声を聞いて。
俺は、少し安心した。
終わりです。
>>453で気を悪くした方、申し訳ございませんでした。
なんであんなこと言ったかなあ…
>>465 GJ!
別にそこまで気にせんでもいいさ
>>465 GJ! 速筆だなあ
なかなか触れられないけど麻美は女医属性もあるんだよなあ
>>465 GJ!!
いちいち気にする必要ないよ!
ありがとうございます!
優しい人ばかりで嬉しいです!
いちいち自己主張書き込みが鬱陶しいということに気付いて下さい
>>465 GJ! いちいち反応してたらキリがないからほどほどにな
うずうずしてたので、勢いで9主×維織さんを書いた。
後悔はしてない
よく晴れた祝日の昼、俺は台所で昼食は何にしようか悩んでていた。
「う〜ん…何がいいかな…」
悩みながら冷蔵庫に貯まっているコロッケを見る。
ここ数日、三度の飯でおかずにコロッケが出ていて、流石に見飽きたので何か別の物を食べたいと思ったのだ。
「…ダメだ何も浮かばない。維織さんに何か食べたいのはあるか聞くか」
何も思い付かないので、仕方なく維織さんに昼食は何が食べたいのはあるか聞く事にした。
だが、維織さんは―
「ZZZZZzzzz……」
…昼寝をしていた。
「全く……維織さんは本当に面倒臭い星人だなあ」
ベッドで寝ている維織さんを起こすまいと、ゆさゆさと彼女の体を揺らす。
しかし、起きる気配は無くただ吐息だけが漏れた。
「…起きる事も面倒臭くなったんじゃ……」
清らかな表情で寝ている維織さんを見ていると、ふと穿いているロングスカートに目が移った。
今の彼女は寝ている、これは――
俺の心に、スケベ魂が芽生えた。
ベッドに上がり、維織さんのロングスカートの中に潜りこむ。
俺の視線には、維織さんの下着だけが映っていた。
「(今日は緑の紐パンか…微妙にエロティックだ)」
興奮してきた俺は、秘部に顔を寄らせて雌の香りを嗅いだ。
「(維織さんのアソコ……すごい、いい香りだ…)」
維織さんの絶対領域を堪能していると、ぴくっと太股が動いた。
「(――!!ま、まず…起きたんじゃ…)」
慌てて体を退こうとしたが、顔を太股で挟まれてしまった。
「小波君…何をしてるの…」
「い、維織さん…」
妙に威圧感が籠る言葉が出てくる。
「えっと、昼食は何がいいか維織さんに聞こうと思ったんだけど、中々起きないから…」
「これが人を起こすやり方?」
寝起きで機嫌が悪いのか、維織さんは不機嫌のように見える。
このままでは身が危ないと思った俺は、不意を突いて維織さんのロングスカートを破いた。
「!!」
「維織さん、ゴメン」
先程から下着と秘部の香りで昂っていた俺は我慢に限界が来ていた。
露出した緑色の紐パンを無理矢理剥ぎ取ると、秘部へと人差し指を入れて抜き挿しをし始める。
「あぁっふあぁ、ああぁ!」
維織さんの口から甘い喘ぎ声が溢れる。
速いスピードで抜き挿しを行っているからか、維織さんの秘部からは愛液が徐々に吹き出し始めていた。
「維織さん、あんなエロい下着を穿いてたんだ?大胆だね」
「何を、言ってるの、小波君の…、変態、あうぅあ!」
ある程度の愛液が漏れたのを確認すると、下半身を裸にして勃っているモノを維織さんの秘部の中に挿入した。
「あああぁぁぁぁ…っ!」
入れた途端、維織さんは顔を上に向けて絶頂を迎える。
我慢が出来ない俺はがむしゃらに腰を暴れさせ、快楽を求めた。
「ちょ、小波君!は、激しぃっ!あぁ!」
言葉には耳を貸さず、ただ腰だけを動かし続ける。
欲望のままに腰を動かしていると一段と強い刺激が襲った。
どうやら限界が近いようだ。
「維織さん、だ、出すよ!」
意識があるのかどうかにも関わらず、俺は維織さんの一番奥で射精をした。
「はあ、はぁ、はぁっ………!」
どくん、どくんと胎内に注がれる度に維織さんは大きく呼吸をする。
よかった、どうやら意識はあるようだ…
精を吐き終えると、グッタリとしている維織さんの頬にキスをした。
(数十分後……)
「どう?美味しい?」
「………」
あの後、何か食べたいのはあるのかを聞いたのだが、一切口を聞いてくれなかったので、とりあえず手軽な料理で野菜炒めを作った。
「ねえ、維織さん…スカートと下着の事は謝るからさ…感想を聞かせてよ」
「………」
少し間を空けて
「……美味しい」
と、言った。
昼食を食べ終えた後、二人で新しいスカートと下着を買いに出掛けた。
下着を買う時、周りの視線が痛かった気がするけど気にしない、気にしない…
投下終了。
維織さんはエロい下着を穿いてる(キリッ
GJ!
>>475 なんでだろう、全力で同意wそしてGJ!!
統道「や ら な い か ?」
駄目だ、レンの事以外に何も考えられない
ちょっと執筆してくる
本能のままに書いてるのに、中々展開が浮かばないっ……!
少し、落ち着くか…穿いてる下着の色でも妄想して…
あ、そんな報告は結構です^^
確かにそれは報告しなくてもいいです
ええ、それは報告しなくてもいいですね
誘い受け乙
自治厨は黙れよ
スレの空気が悪くなる
これからも繰り替えすのは確実だけど
このスレ的に
まあ、いつもの事だろうしいつもの人だろうだから気にしないでまったり行きましょう
一人荒らしがいただけの時期から
前みたいに荒らしまがいが量産されたのには
君も理由の一端だと思うけどね
何でもかんでも荒らし認定、通報通報
ま、俺も通報されるんかな
そうかもしれないけど蒸し返さなくていいです
じゃあもうこの話は終わりという事で
ネタを妄想しつつ投下待ちしますかね
そんなこと言って蒸し返したいんだろ?
まったく素直じゃない奴だぜ…
えーと…とりあえず投下しますね。
9主×ちよです。
ちなみに僕はちよの性格をうまく掴みきれてないので下手かもです。
「ただいまー、小波ー!」
「ああ、おかえり。」
俺は小波。さすらいの風来坊で、商店街の草野球チームブギウギビクトリーズの選手でもある。
ここはとある安アパート。ここで、俺とその恋人、温水ちよちゃんが暮らしている。
彼女は俺がここへ来たばかりの頃、スーパーの前を通った時に知り合った。
その時彼女は「アタッテ砕けろ」という劇団の団長で、夢は大きく女優!という女の子だった。
俺はその劇団の一員として、劇団を成功させた。…までは良かったのだが、
倉庫への放火やら、変態枕営業プロデューサーやらで大変だった。
「へへへ〜。見て見て!今日はスーパーの特売日だったんだよ!」
「おお、かなりの収穫じゃないか。」
「でしょー?これでしばらくは大丈夫だね!」
けれど、そんな中でも彼女は俺を信じてついてきてくれた。
そんな彼女は、実質的に俺の心の支えにもなっている。
「お金もこの前のCM出演料があるから、さらに安心だね。」
「ああ、久しぶりにゆっくりできるな。」
彼女は今も、夢に向かって一直線。最近はドラマにも出演したりして、女優にどんどん近付いている。
そんな彼女が、時々眩しく見えたりもする。
時は変わって夕食の時間。
彼女は料理も家事もこなせるすごい子で、こんな子を嫁に貰える人は幸せだろうなといつも思う。
…で。肝心の食事のことなのだが。
「…なんでこんなに豪華なんだ?」
「すごいでしょ?いっぱい食べてね!」
「あ、ああ。」
鰻の蒲焼きやら、とろろやら、どう見ても普通の家庭で食べることは少ないであろうものが、
これでもかと並んでいる。
「うーん…」
「どうしたの?」
「ああ、いや、何でもないよ…」
きっと俺の頑張りへのご褒美なのだろう。そこまで頑張った覚えはないが。
とりあえず、気にせずに食べることにした。
夕食を食べ終わって、さあ寝ようというとき。
「小波ー。」
「ふぁぁ…なんだい?」
「あのさ、お願いがあるんだけど。」
「お願い?」
「うん。」
なんだろう。まさか、豪華なものを食わせたんだから何か買ってくれとか?
いやいや、今の彼女だったら俺に買えるものなら何でも買えるだろう。
だったら…何だ?
「私さ、そろそろ女優になれそうじゃない?」
「気が早いなあ。でもまあ、ちよちゃんだったらすぐだろうね。」
「うんうん。で、そうなると、恋人騒動とかってのを勝手にマスコミとかがするじゃない?」
「ああ、ありそうだね。ありえそうだ。」
「だからさ…そういうのを防止するにはどうしたらいいか考えたんだ。」
「うん。」
「小波…、私と、してほしいの。」
「へ?するって、なにを?」
まさか…
「もう…鈍いなあ。
…私と、エッチしてほしいの。」
「ああ〜、なるほど…
って、えぇぇぇぇっ!?」
「…ダメ?」
「い、いや、そういうわけではなく。
あまりに話が唐突だったから…。」
正直、これで驚かない男はいないと思う。
「うん…まあ、その…えっと。
…ああ、いいよ。」
その瞬間、彼女の顔がほころぶ。
「本当!?やったあ!」
「じゃあ、シャワーでも浴びてこようか?と言っても、洗面所だけど…」
「そうだね…行こうか。」
そして俺たちは、洗面所へと向かった。
体を洗ってから、布団の上で、俺たちは向き合う。
「じゃあ、まずは…」
そう言ってから、俺はまず彼女の胸を揉み始めた。
最初は服の上から。少しずつ脱がしていき、最後は直に。
「はっ…うん…こなみぃ…もっと…」
「分かった…」
そして、俺は彼女の秘所を優しく撫でる。
胸を揉んでいた時に感じていたのか、彼女の秘所はすでにかなり濡れていた。
「ふっ…はぁ…あぅ…こなみぃ…なんか来ちゃうよぉ…」
「ああ、分かった。」
そう言うと、俺は彼女の秘所を撫でるスピードを上げる。
「んぁぁっ!こっ、こなみっ!ふっ、ふぁぁぁぁぁっ!」
彼女は大声をあげると、腰が抜けたようにへたり込んだ。
「…イった、のか?」
「…はぁ、はぁ、はぁ…」
彼女は肩で息をしている。よほど疲れたらしい。
「こなみぃ…そろそろ…お願い…」
「…うん、分かったよ。」
そして、俺は彼女の秘所にモノをあてがった。
「…本当に俺でいいのか?」
「…小波でいいんじゃない…
小波じゃなきゃダメなんだよ…。」
「…そう、か。」
そこまで言われたらやるしかない。
俺は覚悟を決めて、彼女に俺のモノを一気に挿入した。
「んっ!ぐぅっ!」
「大丈夫か!?」
「うっ、うん…大丈夫、だよ…。
早く、動いて…っ!」
「うっ…うん…」
そして俺は動き出す。
最初はゆっくり、優しく。
「うぐっ!ぐうぅ…はぁ…っ!」
彼女は、本当に辛そうだった。でも、弱音は吐かない。
弱音を吐いたら、俺が抜いてしまうから。自分の願いが叶わないから。
…本当に強い子だ。
「ふぅっ!くっ!んぁっ!いっ…いいよおっ!こなみぃ!もっとぉ!」
「ふっ、くっ、はぁっ、あ、ああ!」
彼女も気持ち良くなってきたようだった。これならもっと激しくしても大丈夫だろう。
俺は、彼女の腰に、自分の腰を叩き付けるかのような速さで動く。
「あぁ!ひっ!ふぁぁ!!はっ、激しいよぉ!」
「すまない、もう止められない!」
「ひゃっ!くぅんっ!はぁっ!ま、また何か…来ちゃううぅぅぅ!!!」
彼女がイったことで彼女の中が俺のモノを締め付け、欲望を吐き出させようとしてくる。
「中と…外…どっちに…出せばいい!?」
「中に…ちょうだい!お願い!」
「分かったっ…くぅっ!!」
そして俺は、彼女の中に欲望を吐き出した。
「はぁ…はぁ…気持ち良かったね…」
「ふぅ…ふぅ…ああ、そうだね…」
「さぁ、これで終わりじゃないよね!まだまだするよ!」
「えぇ!?でも、もう…」
「思いっきりビンビンじゃない!」
「えっ?」
見ると、俺のモノはさっき出したばかりだというのに、まさにビンビンに勃っていた。
あ、もしかして…
「あの夕食は…、そういうことだったのか…。」
「へへへ。そうだよ。用意がいいでしょ?」
「そうだね…、それじゃ、しようか。」
「うんっ!」
それから俺たちは、気を失うまで互いを愛し続けた。
その後、「人気女優が結婚!」ということが新聞になったのは言うまでもない。
完
終わりです。
あ、それと一つ言い忘れていたのですが、
>>465の主人公はアンダースローです。
分かりにくくてすみません。
あと、リクエストがあれば、8〜13までなら承ります。
どうぞよろしく。
乙!
表のちよの作品はこれが初めてかな?
504 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:44:43 ID:21tVBEGW
エロに力入れて
GJ!
ベリーGJ
頑張って辛い道を進むちよは目一杯幸せになって欲しい。
…と言いつつBADverも期待するオレ
>>506 それはリクエストとして受け取ってもよろしいでしょうか…?
>>502 GJ
自分の書きたい物を書いてくれればいいと思う
自分のチンポが短小包茎なことを気にする皇くん(ノД`)ハアハア
俺得な武美SSを投下。
陵辱注意
研究所の一室、ここで武美は下着姿で両手を手錠で壁と繋がれ、動けずにいた。
目の前には全裸の男。この後受ける行為に武美は覚悟を決めていた。
「へへっ……いい格好じゃないの…」
「ふーんだ。どうせ胸やアソコにしか目が行ってないくせに。スケベ」
武美は挑発的な態度を取る。
どうやら過去に何回も同じ事をさせられたからか、恐怖を感じていないようだ。
「言ってくれるじゃないの……じゃあ、始めるとしますか…」
男は乱暴に武美の下着を剥ぎ取ると、ぷるんぷるんと揺れる胸の先端に舌を這わせた。
「んん……」
「いい声だな…もっと出しな」
男の行為は次第にエスカレートしていき、右手で胸を、左手で尻を愛撫していく。
「あっ!はぁあ……んん、ふぁ…ぁ…」
「そろそろイキそうか?もう濡れてるぜ?」
「う、五月蝿…」
喋ってる途中で男は今行っている行為を止め、いきなり武美の秘部を舐め上げた。
「ひゃああぁ!」
「お、感じてるのか」
休む暇もなく男は武美の股間に顔を埋め尽くし、秘部への愛撫を続ける。
「やあああぁぁ!ああぁぁぁん!」
武美の声が止まらない。
秘部からは愛液が飛び出していて、男の顔を汚していく。
「じゃあ、トドメといきますかな!」
秘部から顔を遠ざけると、人差し指を秘部へと突き入れて奥の部分を指圧した。
「うあああぁぁぁぁぁ!」
大声を出すと同時に、果てる。
武美の秘部からは絶え間無く愛液が垂れ流れていた、辺りの床はびしょびしょになっていた。
「本番に行くぜ?」
「はぁっ…はぁっ………」
果てたばかりで肩で息をしている武美の返事を聞かず、男はペニスを武美の胎内へと挿入した。
「がはあぁっ…!」
「うはっ……すげぇ締まる…」
顔を上に向けて、武美は再び果てた。
そんな武美に構わずに、男は激しく腰を動かす。
「へへっ……滅茶苦茶気持ちいぜ。オラ!もっと声をあげな!」
わざと腰を強く前に振ると、武美は大きく声をあげた。
「うぁっ!がはっ!あぅ!っああぁ!」
腰が前に振られる度に武美は大きく声をあげ、体を震えさせる。
幾度も奥を突かれていると、やがて限界が訪れた。
「も、もう…イク…!」
「丁度いいタイミングだ……俺も出したいと思ってた所だ…」
男は腰を限界まで引くと
「いくぜ」
勢いよく前に振って、武美の最奥を突いた。
「あああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
大声が響くと同時に、武美の胎内に大量の精が注がれる。
男は久々の射精なのか、足を少しふらつかせていた。
精が出なくなると男はペニスを秘部から引き抜き、鍵を使って手錠から武美を解放した。
「おい、今から報告しに行くから立て」
「………」
「おい!聞いて…うわっ!?」
男が武美の肩を掴むと、いきなり武美は男に飛びかかった。
「お前、何様の……」
「さっきの仕返しをするんだよ?」
「な……」
男は、驚愕していた。
先程までもう力尽きていたかのように見えた武美が、今では嘘のように元気になっていた。
「普段からあんな事させられてるからねー。1回や2回じゃバテなくなったんだ」
「くっ……」
男の体力は先程の行為で残っておらず、武美を押し返す事すら出来なくなっていた。
「じゃあ、いくよ?」
「ま、待っ……」
「待たない!」
「うわっ!」
続く……?
―――――――――――
以上です。
サイボーグ彼女はホントに妄想が無限大ですね、ハイ(謎
同じようなのばっかし書かれても需要ないから
そう(無関心)
516 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/19(土) 09:11:23 ID:4d7AmpN2
やけに未成年が多そうなスレですね
スルースルー
てか、もう半分レスいったのか、早過ぎないかw
お前らいい加減にしないとまとめて通報するぞw
喧嘩両成敗だ
分かったな
で?
いつもの御方だ、スルーしてあげなさい
レン可愛いよハァハァ
深夜(もう朝か)のこんな時間にひっそりうp
白瀬×8主の厨二感丸出しのSSです
ちなみに今回はエロあります、エロ初挑戦です
白瀬芙喜子はハッピーエンドが嫌いだ
いわく、生暖かい、甘ったるいラブストーリーが、全員が幸せになって全員が笑顔で終わるような
そんな偽善的で、現実的でない、ご都合主義な話というものが大嫌いだ
だからこれはきっとハッピーエンドではなく、何の救いもない、何の喜びもない、ただ淡々と日々を生きるものの物語
「あのね、だからいってるじゃない私は恋愛映画は好きじゃないって」
知っているとも、だからあえて見るんじゃないか
そう答え、俺、小波影人はそう向き直る
睨まれた、しかもわりと本気の殺気をこめて
「もう一度言うわよ、私は、このテの映画は見ないの、日本語理解してる?」
理解してなかったら俺はどこの国の住人だというんだ、失礼な
わかった上で、見ようと提案している俺の言葉を理解できないお前の方が日本人かどうか疑わしくなるな
「…なるほど、よーくわかったわ」
「わかってくれたか」
「要するに私に殺してくれって頼んでるのね、いい度胸じゃない私を自殺の道具に使おうとするなんて」
そういうと、白瀬は俺に向き合って、小銃、拳銃、ライフル、マシンガン、ガトリングガン、ショットガンを構えた
どこにしまってやがったんだ、こいつ
「罰」
そんなこんなで俺はからかいすぎて怒りの臨界点を突破した白瀬をどうにかしてなだめ、どうにかして、その映画を白瀬に見せたい理由を話した
「…今さら見ても、私の考えが変わらないことがわかりきってるのに、何で救いのない私たちが堕落しきった甘っちょろい人間の救われる話なんて見なきゃならないのよ」
救いのない、とは白瀬が常々口をついて出す言葉だった
俺たちはCCRが解体してからというもの、片やプロ野球選手、片やフリーの殺し屋として同棲をしている
CCRを解体した経緯はかいつまんで言えば、CCR内部の人間だった俺がCCRの真実を知り、内部崩壊を起こした、そんなところだ
「大神に敵対し、組織を離反するなんて、バカのやることよ、正直その気が知れないわね」
そう憎まれ口を叩きながらも、
「ま、そのほうが面白いけどね」と、俺たちは二人で組織を離れること決めた
「あなただってそうじゃないの、いえ、あなたのほうが救いがない。いつだってそんなへらへら笑っていられるその神経が信じられないわ」
最近になって、白瀬は大神に作られた第三世代アンドロイドだった、という事実を知った
そうと知ってしまえば、ハッピーエンドが嫌いだなんて、憎まれ口にも納得できてしまった
おそらく、本当に白瀬はそういう話に対して嫌悪しているわけではないのだろう
白瀬は生まれてからこっち、戦い以外に目を向けることがほとんどなかった
例え知識としてそれを植えつけられていたとしても、それはあくまでも知識であって、経験的なものではない
「身体能力を高められたタイプのオオガミベビーだったあなたに、いまさらどんな救いが待っているっていうのよ。なんであなたは自分の生涯に対して文句がわかないの?他の人間の生涯に対して嫉妬心はわかないの?」
そして、俺は最近、オオガミベビーと呼ばれる無自覚なアンドロイドだということに気づかされた
自分で言うのもためらわれるが、野球のやの字も知らなかった自分が一ヶ月やそこらでプロ野球選手の練習についていけるようになるなど、並の身体能力では無理だ
その高い身体能力と引き換えに付与された重税
それがテロメア異常だった
あと何年、何ヶ月、何日生きられる体かもわからない、そんな不安定な、人間みたいな生き物
それが自分、小波影人だった
「はっ」
俺は長いモノローグを語り終えたかのように一息つき、言葉を継ぐ
「くだらないよ、そんなこと考えてる時間なんて」
「な…にを?」
「だってそうだろ?少なくとも俺たちは他の人よりも長生きするという願いは叶わないんだ、だとしたらそのことに悲観してる時間すらもったいないじゃないか」
「………」
信じられないものを見る目を向ける白瀬
もちろん強がりだ
俺だって長生きしたいと思うし、自分の生涯について悲観しないかと言われたら、ウソになる
「わかってるよ、白瀬、お前ホントは俺の代わりに口にしてくれてたんだろ?」
「はぁ?何の話?」
白瀬はもともと、ハッピーエンドもバッドエンドも嫌い、好きなのはビターエンドだ、と言い、そもそも理想の死に方は「好きな人に看取られながら死ぬこと」だと公言していた
それが最近になり、やたらとハッピーエンドが嫌い、甘っちょろいお話が嫌い、だの、急に幸せな終わり方に対して嫌悪の意をあらわにするようになった
自分の生涯と比較して幸せな結末を迎えている映画の内容だったりとか、そういう話の結末に対して、俺自身が悪態をつかないことに業を煮やしてか、
あるいはあたかも「私はそうだ、だからあなたもそう思っていてほしい」という願望をこめて、自分にそうさせているのか、それはわからないが
俺を思っての行動であることは、誰の目から見てもそうであるかどうかはともかく、俺の目から見て明らかだった
「―ごめんな、芙喜子」
「―ッ!!!」
ばちんばちん、と
左頬を叩く音と、返す手で右頬を叩く音が部屋に響いた
真っ赤に目を腫らした、白瀬の顔が目の前に現れ、白瀬は俺の胸をどかどかと叩く
「どうしてッ!!そう、平然としてられるのよッ!!!死ぬのよ!?アンタ、いつなのかはわからない、でも決してそう遠くないうちに…ッ!!それなのに…それなのにいう言葉がいうに事欠いてごめん、ですって?バカにしてんじゃないわよ!!!」
なんでだろうな
いつも気丈な白瀬にこういう反応をされてしまうと、意地悪をしてしまいたくなる
「いつもお前言ってるじゃないか、ビターエンドはロマンだ、って」
「バカじゃないの!?そんなの物語の中だけの話に決まってるじゃない!!」
「でもお前、好きな人に見取ってもらって死ぬのが夢だ、とかいってなかったっけ、それが逆になるだけだろう?」
「だけ…?だけってなによ!!アンタが一緒生きてくれなかったら私は…ッ……あたしは誰とッ………誰と…一緒に戦えって…いうのよぉ……」
ポカポカと、俺の胸を叩くのをやめた白瀬は急に弱々しく顔をうずめた
「やだよ……死なないでよ、小波……ッ…もう……やなの…」
「…………」
一人で過ごしてきた時間が長い分白瀬は、俺と付き合いを始めてからは少なくとも毎日当然のようにありきたりな会話をかわしてきた
さも、当然のように横たわっている死神の存在に気づくまで、いや、気づいてからも俺はいつか終わりがくるであろう日常を謳歌していたのだ
少なくとも俺はそうだった、白瀬は俺のそんな考えを知ったらどう反応を返すのだろうか
「なぁ白瀬、そろそろ放してくれよ」
「…いや……」
…駄々っ子か……いや、さすがに口に出しはしないがここまで甘えられると正直と惑ってしまう
「身動きが取れないんだよ、ちょっと離れてくれるだけで良いんだよ」
「放したら明日には…あなた消えちゃいそうだから」
「約束は出来ないけどさ、俺は出来る限りお前のそばにいるよ」
「約束できないんだったら許さない、絶対に放さない、どんないやな顔されても最期の瞬間まで離れてやらないんだから」
白瀬はもう、聞く耳を持たない、といった感じで俺の胸に顔をうずめ、ひたすらにやだやだと唱え続けた
…ダメだ、こりゃ、いろいろとスイッチが入ってしまったみたいだ
「なぁ白瀬」
「…何を言ったって離れる気はないわよ、私はもう」
「わかったよ…わかったからとりあえず顔を見せてくれないか」
ふぃっ、と白瀬が顔をあげたところで俺は唇を奪った
情緒も色気もへったくれもない、ただ触れ合っただけのキス
「――ッ!?」
なんども体を重ねている俺たちが今さらキス程度で動揺するような甘酸っぱい関係なんて思ってもいなかったが、思いの外効果は抜群だったようだ
視線が触れ合い、溶け、やがて重なった
「………ずるいよ」
「…ごめんな、芙喜子」
「………ホントに…ずるい…」
お互いの距離が縮まる
躊躇うように、しかし迷いなく二人は口づけを交わした
今度は深く、お互いの味を確かめ合うようにじっくりと
「んむ…ふ…は…ぁ……」
芙喜子の甘い声音に心踊らされ、さらについばむ唇に意識を込める
愛しい人を失くす恐怖ですくむ芙喜子の体を抱く力をさらに強め、隙間を埋めるかのようにさらに密着する
「んんっ…!!…っぅ…ぁ」
強く引き寄せると、柔らかな二つの双丘が押し付けられ、同時に切迫した鼓動を伝えてくる
せわしなく鳴る互いの胸の鼓動、そのリズムを擦り合わせるように肌と肌とを寄せ合いながら、次第に溶け込む熱の感覚に溺れてゆく
「っ、あ……!…ふぁ、あ、んっ……もっ…と…」
服を脱がし、フロントホックのブラジャーをはずすと、ピンと勃った二つの乳首が顔を出した
唾液に濡れた指先で公平に二粒の乳首を交互に転がす
優しく、しかし執拗に攻め立てながら苦しげに喘ぐ半開きの唇を再び塞ぐ
「むぶぁっ、ひん…っ……ぅ、ん、く、ふはぁ…は…ぷ…ん……」
伝わってくる息遣いは、俺の指先がクリトリスを探り当てるとますます荒くなった
「ひゃ!…まっ、まって、ダメ…や、ら、だ、ダメっ」
あやすように唇を咥えて、舌先で優しく舐る
優しく、しかし激しくクリトリスを攻め立てると、また鳴き声をあげ身悶える
指先が秘所を弄くる度に嬌声をあげ、そのたびにその興奮が俺に伝染する
「そ、そこは…!!くああああ!!だ、だめだめだめだめぇっ!!そ、そんな激しくしないで…いやっ、あ!?――ッ!!!」
糸を引く愛液が淫靡に鳴る。強めに膣口を掻き混ぜる俺の指が芙喜子の熱で蕩けそうになる
ひゃあああぁあぁんっ、くぁ……っ、ふ、あぁ、あん!?」
「…毎度思うけど綺麗だよな、芙喜子のココ」
「いやぁっ…み、見ないで…そんなじっくり…見ないでぇ…!!」
膣口がキュッとしまり指先にきつい締まりを感じる
白瀬は言葉責めにも弱いが、髪をぐしゃぐしゃと撫でられるのも苦手だ
くしゃくしゃ、と濡れそぼった手で優しく白瀬の髪を撫でる
「ひっ…?!ふぁ、えい…とぉ……あ、あ、あ、あ、も…らめ…あっ…!!」
軽い絶頂、離れようとした方にあごを置いて、腰に腕を巻きつける
追い討ちをかけるように、耳の裏をチロッと舐め上げて、とどめとばかりに親指の腹で膣口をぐるっとなぞる
「んぐっ!?ぶっ、あ……ふ、ううぅぅ、っ、む、う、んん」
息を詰めた…その唇を塞いで、
「えい、とぉ……ら、やら、やだよぉぉ〜、あ、ひゃ、く、あぁああ」
「恐がらなくても大丈夫だ、俺はここにいるよ」
「っふ、あん、ぷは…は、ひゃあああああああ!!?」
白瀬の絶頂を見届ける
「はっ……はぁ、あぅ……はぁ…」
息も絶え絶えに絶頂を迎えた白瀬は妖艶な肢体をこちらに向け、五体倒置している
「芙喜子」
びくっ、と白瀬の体がはねた気がした
「…ぁによぅ……」
「お前さ、今すごく可愛いよ」
「――ッ!!!バカっ!!!」
真っ赤になった顔を逸らして照れを隠す白瀬
その間に俺はズボンを下げ、自分の分身をさらけ出す
「芙喜子」
「知らないっ」
「…そんなこといわないでよ、悲しいな」
「…ッ…そんな目で見つめてこないでよ…」
そんな白瀬の言葉に俺の息子はさらに屹立する
「…ねぇ、小波」
「ん、どうした、白瀬」
「あの、ね…手、繋いで」
ギュッと、いわゆる恋人繋ぎで俺は白瀬と手と手で繋がる
もう一度視線が重なり、どちらともなく唇が重なる
唇の裏を、舌先でなぞると、白瀬からも嬉々として唇を絡め、強く吸い上げてくる
「ね、ねぇ…え……影人…」
「なんだい…芙喜子」
顔を真っ赤にしてこちらに向き直る白瀬
「あの、そろそろ……挿入れ…て」
「あぁ、たくさん気持ちよくしてやるからな」
「…………ば、バカっ…」
白瀬は身を起こし、腰を合わせて体重をかける
ずぶり……!
「ひ、っぁあああああ…!!!」
根元まで埋め込んだと同時に、股間に熱が広がる
「はっ、あっ、ふ、深いっ、ふかいよぉっ!はああああっ!」
「ぐっ、うっ、気持ちいいよ、芙喜子」
「う、うんっ…わたっ…あたしも……ッ!!ひんッ!!」
腰が勝手に動く、体を揺すって、芙喜子の膣内を擦って、電流のような強烈な快感が背筋を襲う
ぐねぐねとした膣内の蠢きでその快感がより増幅される
「えい…とぉ……どこにも…いかないで……!」
「大丈夫、ずっと、そばにいるよ」
耳元でささやき、その耳たぶを甘噛みすると膣内がキュッと締まる
「うぉっ…!芙喜子、それは…ッ…!」
「はぁ…ん…!!気持ち……ぃい…!!」
摩擦が強まり、快感もそれに伴い、いやそれ以上にすごくなる
不意に、白瀬の手が小波をぎゅっと、抱きしめた
張り付いた感覚がより強くなり、再び、顔と顔とが近づく
自然と唇が重なっていた
「ちゅ、ん…!!あぅ…影人…!!!む…ちゅっ…!!」
キスをしながら、腰を揺らし、白瀬をめいっぱい突き上げる
みだらな腰使いが、白瀬の一番感じる位置を教える
「芙喜子…俺、そろそろ…」
「はぁ!!…は!えい…!!と…ぉ……わらひ…も…!!もう…だ…だめぇ…」
白瀬を抱きしめ、腰を打つたびに射精感がこみあげてくる
白瀬も体を揺すり、腰を上下させ俺を限界へと追いやる
「うっ…い、いくぞ、芙喜子…」
「あん……き、きてぇ!!!膣内に…膣内に、だ、ひてぇ!!!」
急な角度で突き込んで、ずぼっ!と根元まで収めたペニスでさらに奥を窺う
「ひっ…!?」
白瀬は目を見開き、それまでとは違う、ひときわ激しい感覚に狂乱した
「ひゃ、あ、うぁはぁああああああぁーーーっ!!」
「が、ぁあああああーーーーーーっ!!!」
どくっ、どくっ、どくっ……!!
「ふぐっ、う…ふ…ふぇ、ふぇえええええ…」
「はっ、はぁ、はぁ…あ…」
完全に隙間をなくして、俺たちは絶頂を分け合った
頭の芯までしびれる快感は白瀬をも襲い、腕の中で肢体が弾む
やがて、白瀬は大粒の涙を目からポロ、ポロとこぼしだした
「影人、お願いだから…お願い…だから…ぎゅってして……」
まるで、うわ言のようにそう呟いた
望み通り、白瀬の体を抱いてやると、大声で泣き始めた
近いうちに、俺はこの世から消え去ってしまう、その時に今感じているぬくもりを忘れないでいたいのだろう
俺には俺が消え去った後の世界に関してどうすることも出来ない
「本当に、ごめんな、芙喜子」
情けないけど、何も出来なくて、本当にごめんな
だからせめて、今は白瀬のことをただただ、抱きしめていたかった
目の前にいるニヒルを気取った、けど本当はか弱い女の子を
私が目を覚ますと、小波影人は姿を消していた
正確に言えば小波影人だったもの、はそこには存在していた
顔らしきものには心地よく眠る笑顔が貼り付けられており、私を優しく抱きしめたままの姿勢でそのまま心地よさそうに眠りについていた
「好きな人に看取られて死ぬ」
コレが私の夢だった
そのつもりだったのに、自分の人生で一番に愛し、そして愛してもらった人にその先を越されてしまった
アイツが最後に言った言葉を私は反芻する
その言葉の真意はわかりきっている、私は後を追うことを許されなかった
コレは私があんな夢を願ってしまった罰だった
ならば、私はこの罰を受け入れ、私の人生を全うすることで罪滅ぼしとしよう
最後まで笑顔で自分の生涯を全うした、アイツのためにも
白瀬芙喜子はハッピーエンドが嫌いだ
いわく、生暖かい、甘ったるいラブストーリーが、全員が幸せになって全員が笑顔で終わるような
そんな偽善的で、現実的でない、ご都合主義な話というものが大嫌いだ
だからこれはきっとハッピーエンドではなく、何の救いもない、何の喜びもない、ただ淡々と日々を生きるものの物語
以上になります、エロとかもう無理
フッキーはこのくらい8主にデレデレしてもいいと思うんです!!
最後まで読んでくれた方ありがとうございました〜
乙
でもsageに[]は要らんよ
GJダス!
GJ!
初めてとは思えないいい作品でした
>>533 GJ!
では、僕も投下しようと思います。
8主×茜で。
ネコ科の動物が苦手な方はお逃げください。
「ふみゅ…ふぁぁ…」
俺のベッドの上で、俺は大きな欠伸をする。
時計を確認する。時間は…3時15分。
「起きるのが早すぎたなぁ…かといって二度寝したんじゃ練習に間に合わないだろうし…」
こんな時は、軽く素振りでもするか、そんなことを思ったとき。
「ふふふ…可愛い欠伸でしたよ、小波さん!」
「ああ、自分でも気にはなるんだけどどうしようもないし…
ってアカネ!?どうしてそんなところに!」
可愛らしい笑顔を浮かべた女の子が、窓の外にいた。
「おはようございまーす!小波さーん!」
「…まずはなぜそこにいるのかを、簡潔に教えてくれ。」
「あうう。アカネの愛のあいさつがスルーされました。悲しいです。」
「分かった分かった。はい、おはよう。それで、もう一度聞くが。
…なぜ、ここにいるんだ?」
「はい!実はですね、アカネハウス11号がいつの間にかなくなってたんです!
風の噂によると、金髪のお嬢様のような人がアカネハウスをじーっと見ていたらしいのです!」
…冬子さん。またやったんですか。
「…はぁ。もういい。それで、家がなくなったからここに来たって言うのか?」
「はい!小波さんの寮に泊めてもらって、あわよくばあんなことやこんなことを…」
「まぁ、迷うことなく俺の寮に訪ねて来てくれたのは嬉しいな。うん。」
「あうう。またですか…」
「それで、もう一つ聞きたいことがあるんだが…」
「なんですか?」
そして俺は、最も疑問に思っていたことを尋ねた。
「…その猫耳は、いったい何だ?」
「ああ、これですか?
最近流行の、コスプレです!」
「………」
「どう思います?」
「あ…いや、可愛いとは思うぞ?うん。」
「そうですか!良かったです!」
うん。可愛いと思うだけだ。猫耳が好きなわけじゃない。うん。
…嘘じゃないぞ!
「よく見たらしっぽもつけてるのか。
…なんでコスプレなんかしてるんだ?」
「ふふふ。実はこの前リンお姉さんに教えてもらったのですよ!
小波さんは、猫のコスプレが好きだと!」
「な…っ!?」
あいつ、余計なことを…
この前無理やりつけさせたからか?それで怒ってるのか?
「…で?」
「え?」
「俺の好きなコスプレをして、なにを企んでるのかっていうことだ。」
「たっ、企んでなんかないです。
ただ、小波さんとあんなことやこんなことを…」
「それを企んでるって言うんだ!まったく…」
そろそろヤバい。俺の理性がヤバい。
だけど顔には出さない。これがCCRで鍛えた精神力だ。
「なあ、アカネ。」
「なんですか?」
…ふう。こいつももう高校生じゃないし、もう何度もやってるし。
…我慢しなくても、いいよな。
そう思った俺は、アカネをベッドに押し倒した。
「ひゃぁっ!小波さん!?」
「アカネ…もう俺、我慢できないよ。
…していいか?」
「…はい。それに、アカネはその為に来たんですから…」
「…そうか。分かった。」
それだけ言うと、俺はアカネの服を脱がし始める。
上着とシャツを脱がすと、アカネの可愛らしい胸が露わになった。
「…ブラ、着けてないのか?」
「あ、はい。アカネハウスに置きっぱなしだったので…」
…冬子さん。中くらい確認させてあげてください。
そう思いながら、俺はアカネの胸を揉み始める。
「はぁ…ふぁ…やっぱり上手いですね…」
「そうか?」
まあ、俺いつも饅頭かあんまん食べるし。実は甘党なんです。
「ふっ…んんっ!し、下も…お願いします…」
「ああ…」
次はアカネのスカートを脱が…さず、パンツだけを脱がせる。
この方が俺にはいい。
まずは、指で擦っていく。
「はぁ…はぁ…小波さん…もっと…」
次に、指を中に入れて、ゆっくり出し入れする。
「ひゃぁっ!んっ!はっ!ふぁぁっ!」
とどめに、全力で指を動かす。
「んぁぁぁっ!こっ、小波さん…もう…ふぁぁぁぁぁっ!!!」
指が強く締め付けられる。どうやらイったようだ。
「…大丈夫か?」
「は…はい…」
ずいぶん疲れてるようだ。少し激しくしすぎたらしい。
「小波さぁん…そろそろ…お願いします…」
「いや、もう少し休んでからの方が…」
「…お願いしますにゃん☆」
「…よし、分かった。」
…決して俺は変態じゃない!…と思う。
俺は、少しずつモノをアカネに入れていく。
「ふぁっ…はぁ、はぁ、はぁ…」
「動くぞ、アカネ。」
それだけ言うと、俺は動き始めた。
「んあっ!はぁっ!ひっ!ひぅっ!あぁっ!」
「はっ!くぅっ!どっ、どうだ、アカネ…!」
「はぁっ!き、気持ちいい、ですっ!んぁっ!」
「そう、か…!」
さらに俺は、動きを速める。
「小波さん、また…っ!」
「ああ、俺もだ…っ!」
「ふぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「くっ、くぁっ!」
俺たちは同時に果てた。
そして数分後。
俺はアカネと、自分のベッドの上で休んでいた。
「小波さん!」
「ん?」
「もう一回しましょうよ!」
「いや、でも、俺これから練習だし…」
「…もう一回したいにゃあ☆」
「OK。やろうか。」
俺は再び、アカネを押し倒した。
…変態じゃないぞ!…きっと!
完
終わりです。
徹夜しようと思うんだが、こんな薄着で大丈夫か?
GJ!
乙
乙っす。
変態プレイにノリノリな茜はいいなあ。
マニアエンドがあるとこういう展開はやりやすいね。
最近投下がない…ということで、投下します。
9主×貴子で。
グッドエンド後の話だと思ってください。
「よいしょっと。…それじゃ、行ってきますね。」
「おう!頑張ってこいよ!」
「はい。」
そして俺は、今はすっかり我が家となった家を出る。
「さ〜て、まずは杉田さんの所か…」
そんなことを呟きながら、歩いていた時だった。
俺の目の前に、一筋の暖かい光が差し込んだ。
その光は次第に人の形になっていき、やがてその光が色をつけ始める。
そして、完全に色づいたその光は、
「ひ、久しぶり…小波さん…」
「…!?」
消えてしまったはずの、貴子ちゃんの姿になっていた。
「な…な…!?」
俺は驚きのあまり、腰を抜かしていた。
正直なところ、これは夢であるとしか思えない。
「えっと…その…こ、これは…どういう…?」
今の俺には、こう言うのが精一杯だった。
「実はね?あの世では、7月7日のみ好きな人に会っていいっていう法律があって、
その日だけはここにも降りてこられるの。驚いた?」
「それはもう。気絶するかと思ったよ。」
「ふふっ。さ、家に帰りましょ。今夜は私のフルコースを御馳走するわ。」
「それは楽しみだなあ。頼んだよ。」
実を言うとこの時の俺は、抱きつきたい、という気持ちと、夢なんじゃないか、という気持ちとで、
押しつぶされそうだった。
それでも、隣にいるのが貴子ちゃんだということで、少しはマシだった。
「ただいま戻りました!」
「おう!早かったじゃねえか。それに嬉しそうだな。なにかあったのか?」
「はい!…入っておいで、貴子ちゃん!」
「はーい!」
うん。いい返事だ。
「久しぶり!お父さん!」
「……!!??」
お父さんも腰を抜かしているようだった。
それから、涙を浮かべて、
「た…貴子…!たかこぉ・・・!」
と、抱きついた。
…くっ。俺だって抱きつきたいのに…
「あーほらお父さん!泣かないの!小波さんの前よ!」
「はっ!そ、そうだったな。ぐすっ…」
「さ!晩御飯にしましょ!」
そうして、今夜の晩御飯が始まった。
…時間軸がおかしい?いやいや、きちんと配達はしましたよ?
今日は2つだけだったんだよ。いや本当に。
「いやー、おいしかったぁ!」
「ふふっ、お粗末さま。」
「ガツガツムシャムシャ…これが貴子の味だったなぁ…ぐすっ…」
「お父さん、まだ食べてるの?片付けちゃうから早くね。」
貴子ちゃんも嬉しそうだ。
そりゃあそうか。一時期はみんなに見えなかったわけだし。
それだけ、お父さんに自分の姿が見えているのがうれしいんだろう。
「あ、そうだ。お父さん。」
「ん?」
「今日は、小波さんと一緒に寝るね。いいよね?」
「む…まあ、久しぶりだしな。いいだろう。」
あまり気乗りはしていないようだったが、とりあえずは許してくれたようだ。
…って、
「ええっ!?一緒に寝るの!?」
「いいじゃない。久しぶりなんだから。ね?」
「…うう。」
彼女の吸い込まれるように美しい瞳に見つめられた俺は、断ることもできなかった。
お風呂や何やらを済ませて、布団の中に入る俺。
「それじゃあ、何かあったら呼ぶんだぞ。」
「はーい。」
そう言いながら、布団の中に入ってくる貴子ちゃん。
何か話でもしようか、そんなことを思っていた時だった。
「ねえ…小波さん。」
「うん?」
「私…怖いの。」
彼女が、こんなことを言ってきた。
「何がだい?」
「確かに今日一日はみんな私のことが見えていた。
でも、明日になったら誰も私が見えなくなる…
それが、どうしようもなく怖いの。」
「……」
なにも、言えなかった。
そうだ。貴子ちゃんは今日一日だと言っていた。
つまり、明日になったら、もう見えなくなる。
「ねえ…私、どうすればいい…?」
「大丈夫。」
つい、そんな言葉が口をついて出てきた。
「大丈夫だ。誰も見えなくなっても、俺がいる。
たとえ全世界の人が君を見失なっても、俺だけは君を見つけてやる!
だから、大丈夫。」
自分でも、無責任だとは思う。
俺が望まなくとも、彼女は明日には見えなくなっているのだから。
「…うん…」
彼女は小さくうなづき、それから俺のシャツをつかんで、体を震わせていた。おそらく泣いているのだろう。
「大丈夫だ、大丈夫…」
俺はそう何度も呟きながら、彼女の頭を撫でていた。
しばらくして。彼女はようやく泣き止んだようだった。
「ねえ…」
「ん?」
「どうせあの世に行っちゃうんだったら、何か思い出に残るものがほしいの。
だからさ…私と…その…」
「…ああ、分かった。」
彼女にとって、それが一番の思い出になるのなら。
俺は、そう思った。
「やっぱり…その…」
「どうしたんだい?」
「は…恥ずかしいね…」
「…言わないでくれ。俺だって恥ずかしいんだ…」
俺たちは互いに全裸で抱き合っている。
時間はすでに11時過ぎ。もう1時間もない。
「あの…さ。時間がもったいないから…愛撫はいいよ。」
「…いいのか?初めては痛いらしいぞ?」
「うん…大丈夫。あなたと繋がれるんだったら…」
「…分かった。」
その決意を見せられたら、俺も覚悟を決めるしかない。
「…いくぞ。」
「うん…来て!」
俺は少しずつ、モノを入れていった。
「あ…ぐぅぅぅ…んっ!はぁっ、ふっ…!」
彼女はかなり辛そうだった。
無理もない。高校生というまだ未発達な体で止まっていた彼女に、滑りを良くする液体もない。
痛くない方がおかしいというものだ。
「大丈夫か?」
「う…うん…大丈夫。だから…続けて…」
「…分かった。」
これ以上彼女の苦しむ姿は見たくなかったが、ここで止めたら彼女の望みが叶わない。
俺は彼女の思いを無駄にしたくなかった。
更に少し腰を進めると、何かを破るような感触とともに、暖かい血の感じが伝わった。
「よく頑張ったよ…もうすぐ気持ち良くなるから…」
「う…うん…!」
彼女は汗だくの顔で頷いた。
それを見てから、再度俺は腰を動かす。
「んぁっ!ふぁっ!はぁっ、んんっ!」
一回ごとに、彼女の表情が和らいでくる。
「ふぅ!んっ!ひっ!はぁ、あああっ!」
どうやら感じてきたようだ。一突きごとに、彼女が可愛らしい声を上げる。
「あんっ!ふっ、はっ、んっ!くっ、はぁぁっ!」
「くっ…」
俺もそろそろ限界だった。
「ごめん、貴子ちゃん、俺もう…出そう…!」
「中に、出して…!この感じ、忘れたくないの…っ!」
「…分かった…っ!」
「ふぁぁぁぁっ!」
「くぁぁぁぁっ!」
俺たちは同時に果てたようだった。
「はぁ、はぁ、小波さん…」
「なんだい…?」
「あの時、言えなかった、こと…
…大好きよ、小波さん…」
「…ああ、俺もだよ、貴子…」
そして、俺たちは眠りに入った。
「…ん…」
目覚めたのは、次の日の昼だった。日曜なので、仕事はない。
「おい小波!いつまで寝てやがるんだ、もう昼だぞ!」
お父さんの声が聞こえる。
隣には貴子ちゃんはいない。…やはり見えなくなってしまったのか…
「小波さん、お昼ごはん、できてるわよ。
ふふっ、寝ぼすけね。」
声のした方に顔を向けると。
そこには、貴子ちゃんが立っていた。
「ええっ!?な、なんで!?」
「うふふ、実は昨日ので子供ができたみたいで…
それでね、特別に生き返らせてもらったの。」
その時の俺は、きっと吹き出してしまうような顔をしていただろう。
「たっ…貴子っ!ううっ…たかこぉっ!」
だけど、仕方ないじゃないか。
「ああ、もう、お父さんみたいな泣き方しちゃって。
もうどこにも行かないから、安心して。ね?」
これからはずっと、貴子と一緒なんだから。
完
終わりです。
いろいろとおかしな場所はありますが、頭の中で「配達は午後からだった」と置き換えてください。
それと、9主の性格がおかしいですね。クール系は苦手です。すいません。
以上、貴子には幸せになってもらいたいと思う、そんな気持ちが爆発した駄文でした。
ご都合主義、だがそれがいい
GJ!
>>556 GJ!!こんな幸せなルートがパワポケにあったら…ピンク髪ルートは毎度残酷です…
>>556 GJ
むしろ藤岡さんの書く主人公ぽくていいと思うのれす
GJ!
こういうの待ってた。
GJ!
乙なんだよ!
ここ最近はちょっと静かだな
まあちょっと前までのペースがかなり速かったからこれくらいでもいいのかな?
1月上旬や2月上旬はオーバーヒートしてたんだぜ?
少しは…休もうか
3/14に向けて忙しいんだよ
不満があるならお前が書けば?
Love letterの続きです
「Love letter〜from Ouka Ichinomiya」
キーンコーン カーンコーン
やっと長い授業が終わったようだった
そして一段落入れると俺は声を掛けた。
「桜華、一緒に帰ろうよ」
「あっ、小波じゃないですか。ええ、もちろん良いですよ」
呼びかけに応じてくれているのは彼女である一ノ宮桜華だ。
俺と桜華が初めて一つになった次の日の朝に
桜華は連れ去られてしまったが
今では桜華もこうして俺の隣にいつもいてくれて幸せだと思っている。
そうしたこともあってか今もあの夜のことが鮮明に浮かび上がってきて
俺の想像を更にかき立てて・・・
「今、変なことを考えていたでしょう・・・小波の顔に表れていますわよ・・・」
「そ、そんなことにゃいれすよ・・・あはは」
桜華の顔を見てみるとものすごいジト目で俺を睨んでいた。
「・・・ごめんなさい、実は少しあの夜の時のことを考えていまして・・・はっ」
気づいたときにはもう遅い。言ってしまった内容は取り消せるわけもなく
何か言われるかと思い、恐る恐る顔を上げてみると
頬を赤く染めて桜華は照れているようだった
恐らくあの時の事を思い出しているのだと思うが
正直俺としては一言小言をもらうといったほうが楽なのだが
こんな反応をされるとは考えても見なかったので
埒があかないと思った俺は桜華の手を取って小走りで進むことにした。
それで今俺たちは近くの公園に来ているわけだが
桜華は俺が何を言っても反応してくれないという状況である
ただ単に拗ねているだけだとは思うけど
ここは反省をしておかないといけないだろう。
そんな押し問答をしていると突然話しかけられた
「小波さんとお姉さまじゃないですか、どうもこんにちは」
声の人物は桜華の同級生の深草若葉であった。
「あの・・・どうかしたのですかお二人とも、喧嘩でもされたのですか?」
「まあ、ちょっと桜華が拗ねちゃって・・・」
「まあ小波ったら・・・私は拗ねているわけではありませんよ
ただ・・・少し恥ずかしかっただけで・・・」
「ふーん、やっぱり桜華はあの時のことを考えてたんだ」
「そ、そんなことはありませんわよ!」
「桜華はえっちなんだね」
「ううう・・・」
「あのーお二人とも、私のことを忘れていませんか?」
どこぞの金髪元気娘のような扱いを受けていた若葉であった。
“若葉の話は根性があったらどこかで聞けるぞ!・・・多分”
「あれ? どこか上のほうから声が聞こえたような・・・?
それはそうとあのお二人は・・・まだ言い争っていますか・・・」
小波と桜華が痴話喧嘩をしているので
どうしようもなくなってしまった若葉は空を見上げて
さっき声がした場所を探していた。
それが夢幻のままか現実になるかはいざ知らず・・・
長い間桜華と言い争っていた小波は
自分たち二人以外に周りの人がいなくなっていることに気がつき
よく見てみると空は暗くなっていて月も見え隠れしていた。
・・・どれだけ俺は桜華と喧嘩していたのだろうか
正直人に聞かれていたら恥ずかしいかもしれない
一方、桜華のほうはもう気持ちも楽になったのか
いろいろと落ち着いている様子だった。
そりゃあまあ何時間も話してたらそうなるだろうけど
あれ?何で俺たちこんなに揉めてたんだろ?
・・・まあいいか。
「もう辺りも暗くなりましたわね さて帰りましょうか小波」
正気を取り戻した桜華は俺に向かってそう言っていた
俺としても帰ることには賛成なのだが
このまま別れてしまうのも味気ない
そこで俺は桜華にこんな提案をしてみることにした。
「今日、桜華の家に行っても良いか?」
俺は心の中に秘めたある思いを隠しておいて尋ねた
「ええ、もちろんですわ、そう決まりましたらもう行きましょうか」
決まりだな。それに俺に可愛らしい笑顔で微笑んでくれてる、ああ綺麗だな。
そうして桜華の家に行こうとしていたら
もう夜だというのに風のいたずらかうまいこと桜華のスカートがめくれあがった。
暗かったのでよく分からなかったが水玉模様だった気がする。 なんて幸せなんだ!
それだけでも心臓が高鳴っている。 ああ、俺もまだ純情なんだな。
「この季節は身を切るような寒さですね・・・あれ小波、どうかしましたか?」
今自分自身に何があったのか分かっていないみたいで
突然の僥倖にいろんな意味で身を固くしていた俺に問いかけてきた。
「えっ・・・いや・・・世の中ってまだまだ捨てたもんじゃないなって・・・あはは」
桜華はやっぱり俺の顔を例のジト目で睨んでいた。
ああ、これで本日二回目ですね・・・
「何かあったのですか?」
「全然起こっていません! はい!」
「・・・小波がそう言うのであれば信じることにしましょう」
そうか、それはありがたい。
(桜華にとって)不幸中の(俺にとって)幸いであったとしても
そんなこと言えるはずもないからな。
「それよりも早く行きましょう 夜も遅くなりますよ」
「ああ、そうだな少し急ぐか」
またもや俺たちは小走りで桜華の家に向かうことにした。
なんだか同じような展開ばかりが続いてるな、デジャヴってやつ?
それはさておき、どうにかして桜華の家に辿り着いた。
そして他に誰もいない家で晩御飯をご馳走になることにした。
もちろんそれを作るのは桜華だ。
桜華の手料理が食べられるなんて嬉しいことだ。
台所ではいろいろと料理を作っている彼女である。
トントン トントン
包丁で食材を切っている音が聞こえてくる。
その音はとても小気味良くてなんだか懐かしい感じがしてきた。
家族って良いもんだな・・・んっ?
そうだな、確かにまだそういうには気が早いけど
遅かれ早かれ俺は伝えるつもりなのだから
気にすることはない うん。
桜華がこっちに向かって来ているもうできたのかな?
「あの、足らない食材があるので買ってきて頂けませんか?
申し訳ありませんが、私のほうも手が離せないので」
そうか、まあただ作ってもらうだけというのも
気が引けて何か悪い気もしていたので快く引き受けることにした。
「ありがとうございます。これが買い物のメモです」
そうして俺は出かけることにした。
店に着くと俺はメモを頼りに買うものを探していた。
「はあ・・・なかなか見つからないな」
一人でそんなことを呟いていると
「あれ、小波さんじゃないですか」
振り返るとそこにいたのは深草若葉であった。 今日で二回目である。
何か縁があるな。
「こんな所でどうしたのですか?」
「ああ、桜華の頼まれごとで」
「そうでしたか、それはそれは」
「若葉のほうこそこんな所で何してるの?」
「私は少し散歩のついでにちょっと」
「そうなんだ、若葉がこんな所にくるなんて珍しいんじゃないの?」
「そんなことはありませんよ。 こういったスーパーなどは
結構頻繁に利用してますから」
「あっ、ところでこのメモに書いてある食材の場所分かる?」
「これでしたら、あちらのほうにありましたよ」
「ありがとう、助かるよ」
「いえいえ、では私はこれで」
「わかった。 じゃあ」
若葉は小波の後ろ姿を見つめていた。
「お姉さまの頼まれ事ですか、ということは二人とも家にいるのですね。
正直お姉さまのことが羨ましいです。 ああ、小波さんと一緒ですか・・・」
若葉は同い年のお姉さまに対して羨望の思いで
そんな事を考えていた。
それが夢幻のまm(ry
「若葉が言っていたのはこれの事だな」
順調にメモの中の物を買った俺は
寒い夜の道を突っ走り桜華の家へと戻っていった。
「ただいまー、買って来たよ」
「ありがとうございます。小波はゆっくりしていてください。」
外も冷たかったので顔も真っ赤になって
ようやく帰ってきた俺は桜華に買ってきたものを渡して
桜華の言葉に甘えて少しゴロゴロとさせてもらおう。
グツグツ グツグツ
ああ、料理をしている音って良いもんだな。
こんな女の子と一緒になれるなんて最高だな
やっぱりお料理スキルは女の子には大切なんだな うん。
それで俺は桜華の料理が出来上がるまで
特に何もせずただ待つことにした。
「はい、出来ましたよ」
んっ、何々やっぱり桜華の料理は美味しそうだな。
「ありがとう、なんだか嬉しいな、料理まで作ってもらうなんて」
「いえいえ、私も小波の為に腕によりをかけましたから」
「そう、それはありがたいことだな、じゃあ食べるか」
「あっ、小波 食べる前にはいただきますって言うのですよ」
「そうだったな、ごめんごめん。 いただきます」
「はい、いただきます」
桜華の料理はものすごく美味しかった。
正直二人で食べられるような量じゃなかったけど
余った分はお持ち帰りすることにした。
というか桜華の家にタッパーがあるなんて
こういったお嬢様の家には無いもんだと思ってたよ
「そうでもありませんわよ、一人暮らしをしていると
そういう知識も入ってきますし」
「そうなんだ、桜華はいい奥さんになれるよ」
「まあ、小波ったら調子いいんですから」
こういうやり取りにも桜華は動じずに
話せるようになった。成長したんだな
そうしてなんだかいい雰囲気になってきたな
俺の今日ここに来たもう一つの目的を話してみようかと思ったら
いきなり桜華が俺に対して
「あの・・・少し渡したいものがあるんです。 ここじゃあれなんで
私の部屋に来てください」
「何があるの?」
「それは来てからの秘密です」
そう言われて俺たちは桜華の部屋に行くことにした。
「それでどうしたの?」
「これを小波に渡したくて」
「手紙?」
「ええ、今日の授業で書いたものですよ」
「ああ、嬉しいな。 あと俺も同じ事を考えていたんだ」
「えっと・・・これだ。 俺も桜華にあの手紙を書いたんだよ」
「嬉しいですわ。小波も私に書いてくれるなんて」
「うん、でも文章も間違っているかもしれないけど」
「そんなこと気になりませんわ 小波が書いたものなんですから」
そうしたことが嬉しいのか桜華は俯いて物思いにふけているようだ。
その顔を見ていた俺は可愛らしいその姿に我慢できなくなり
二つ目のプランを実行するために桜華を抱きしめていた。
「きゃっ、いきなりどうしたんですか」
「こうやって桜華と一緒にいるとえっちしたくなった。」
「・・・そうですか、いいですよ。 私も小波のが欲しいです。」
そう言うと俺たちは口付けをした。
触れるだけのものからだんだん深くなっていき
互いに舌を貪るように交じり合った。
唾液もどっちのものか分からなくなるくらいに
口付けを交わした後俺は桜華のスカートに手を伸ばし
その中にある割れ目に手を添えた。
「ああっ、小波…そこは・・・」
桜華は感じているようで俺は指をその割れ目の中に入れ
強く出し入れした。
「はあはあ、小波の・・・激しいですわ・・・むぐっ」
俺は息も絶え絶えになっている桜華の口を自分の口で塞いだ。
「んっ・・・はあ、ああ・・・いいです」
桜華の上と下の口を攻めていた。
それは攻めている俺の心をくすぐるくらい可愛い仕草で
もっと鳴かせてあげようと指の早さも上げていく。
桜華はもう力が入らないのか俺に身を預けて
なすがままの状態になっている。
「ああ、もう・・・私イキそう・・・」
「そう、じゃあもっと気持ちよくしてあげるよ」
そう言って俺はひたすらに攻めた。
「あああああああっ」
愛液を噴出させて桜華は座り込んでしまった。
その姿はやっぱり可愛かった
「はあはあ・・・小波・・・いきなり激しすぎですわ・・・」
「しょうがないよ、桜華が可愛いんだから」
「もう・・・仕方の無い人ですね・・・でも次は私の番ですよ」
そう言って桜華は俺のズボンとパンツをずりおろし
高くそびえたっている息子を咥えた。
「うふふ、小波の・・・大きいですわね」
「そうかな? そうでもないような・・・うっ」
桜華がとても器用に俺の弱い部分を舌でチロチロと攻めてくる。
裏の部分、先っちょ、そうかと思えば全体を咥えてくる
そんな不確定な快感に俺はそう長くももたなくて
限界がすぐそこまでやって来ていた。
「桜華・・・俺もうすぐ・・・」
「そうですか、じゃあ私も強くいきますわね」
一心不乱に俺の息子をしゃぶっている桜華の顔を美しいな。
「俺もう、イク・・・」
限界を迎えた俺は真っ白な欲望を桜華の口の中に吐き出して白く汚していった。
「はあ、桜華もなかなか巧いじゃないか」
「私も小波のためでしたらこのくらいはお安い御用ですわ。それにしても
あなたの精液は量が多いじゃないですか」
「わからないけど・・・というか無理して飲まなくても良いよ」
「平気ですわ、小波のだったら訳ありませんもの」
なんていい子なんだろうか。 俺幸せなんだな。
そんな風に幸せをかみ締めていると桜華が
「あと、小波のを私にください・・・早くしないと身体が疼くんです」
「わかったよ、桜華の言うとおりにしてあげるよ」
そうして俺は桜華をベッドの上に押し倒し三回目のディープキスをした。
桜華のアソコは出来上がっていていつでも挿れられるようだ。
そして俺は息子をあてがいそのまま中に入れていった
桜華の中はとても気持ちよくさっき出したばかりだというのに
そんなにもちそうではなかった。
桜華のほうも良さそうだった。
「ああっ、小波のが私の中で暴れて・・・気持ちいい」
「俺もだ、桜華! それにもうイキそうだ」
「私もイキそうですの、一緒に・・・うっ、あああああっ」
俺たちは互いにイッた。
とても良くて俺は桜華を抱きしめていた
これでプランは達成したようだな
その後の余韻で俺は
「桜華と一緒に居れて本当に良かったよ」
「私もですわ。 連れ去られたときはどうしようかと思いましたけど
きっと小波が助けてくれると信じていましたもの」
「ああ、そうだよな」
俺はまた桜華のことを抱きしめてその耳元で囁いた。
「卒業したら結婚しよう、桜華」
「はい、もちろんですわ」
満開になった桜を二度と枯れさせないように
俺たちの人生はまだまだ始まったばかりなのだから。
以上です。
ありがとうございました
おつなんだよ!
乙ですとも!
おつでござい。
GJ!
桜華かわいすぎて俺の弾道がヤバい。
他3人が終わったら深草嬢もぜひ。
GJ!
最近パワポケ13始めたが彼女がみんな魅力的でいいなぁ。
13裏の電波受信度もヤバイから豊作が期待できそうだ
パワポケはオワコン
オワコンことオワッタコントロールだった炎の化身阿部様は関係ないだろ!
二十六戦の時に登板してくるのは勘弁してください!オナシャス!
>>581 あのさぁ・・・イワナ、書かなかった?ここで淫夢ネタで
書いても分からない人多いからやめろって!(憤怒)
なんで淫夢厨はどこにでも湧くの?
まあとりあえずそういうネタは自重しんさいな
自重しないといろいろな意味であぶなそうだからな。
スーパー(大江)カズナのテーマ
本当に静かだねえ
チャレンジしてみようとしても
俺にはエロスな話が書けそうにないんだぜ
>>588 男は度胸なんだぜ!
しかし何故だか急に過疎ったなあ
あんだけ勢いがあったんたから、たまには静かなのもいいんじゃない?
>>588 とりあえずエロなしからでもいいから挑戦してみるんだ!
てs
過疎ってるしチラ裏話でも
アニメ「兄好」の「兄の性態観察日記」が面白いので
小ネタで「おにぃの性態観察日記」というタイトルで一本書こうと思った
配役
「血の繋がらない妹」…文句無しに千早矢
「主人公の年下の幼馴染でストーカー」…千早矢が一番近いか(自分の家でうろつくと出てくるし…)
「黒パンストでBL好きで主人公をペットにしようとするクラス委員」
主人公と雨崎の関係を冷やかすし、主人公を自分に跪かせようとするって千早矢?(ゲームの都合上黒パンストはわからん)
メインキャラが全部千早矢に… これじゃ書けねぇ!
ということで断念したorz(なんとなく)
人いないと思ったけど結構人いるんだなあ、ちょっと安心した
じゃあひな祭りネタでも待ちましょうかね
兄好?
おちんこって呼べよカス
596 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 13:44:27.32 ID:Ha9IvvwM
Oh...典子
メ欄確認してなかったゴメス
598 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/03(木) 14:58:08.93 ID:bDIlopgh
ちなか
593だけど
ニコ動のアニメ見た勢いで書き込みをするものではないな…
ひな祭りで飲む白酒は精液の暗喩らしいぜ!
13主ならどんな変態プレイをかましても違和感がない気がする
釣り乙
Wikiからスレへのリンクが…
そろそろ卒業式のシーズンだなあ
パワプロスレ落ちてるな
607 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/05(土) 04:23:42.00 ID:d8fxiDpG
なにぃー
スペースコブラをモデルに9裏のSSを書こうとしたが、裏はエピソードがそれぞれぶつ切りだからまとめるのが難しいな
「わ、私の体が…植物に…!助けて、お兄様…!」
ズキュゥーン!
「おっとお嬢さん、間違えて規制植物だけ撃っちまったが…大丈夫かい?」
エロの天敵みたいな名前の植物だな
スペースコナミ
左腕にはサイコガンじゃなくてバットか
プラゴミさんだけは絶対に許さない
>>608 ナイスなグラブを外すと中からよくとぶバットが出て来るんですね
レディの役はブラックか? 装甲に包まれてるだけに?
プラゴミはいい加減にしろよ
クリボー誰になるんだ
最近投下が無いねえ
みんなネタを暖めてるのかね
まあまったりと行きましょうさ
杏さやが好き過ぎて他何も出来ない
それ誤爆じゃ?
あのアニメとパワポケの共通点って
レッド、ブルー、イエローが退場して、
ピンクとブラックが残ってること位じゃ…
だろうね、あの見た目以上のブラックさはなんとなくパワポケにも通ずるものがあるとは思うけど
そういやニコ動にチハヤでOPパロが作られてたなあ
ホンフー「私と契約して実験体になってよ!」
むしろ
「私と絶対契約してはいけませんよ。ましてや実験体になるなんてもっての他です」
とかだろ
いつになったら否定形は無効だって覚えてくれるんですか?
SS書くときデスマスとホンフーは便利キャラだけどややこしいな〜
杏さやじゃないけど、パワポケでもユリできそうなキャラいるかな?
どうでもいいが、ISとパワポケをリミックスすると面白いかも
強制入学で野球が出来なくなった主人公が孤軍奮闘するストーリーで
リミックスってそういうときに使う言葉なのか?
>>624 紫杏×甲斐 麻美×ゆらり 桜トリオ ヒーロー4人 維織×准
大まかにはざっとこんなものかと
友子×武美なんてのもありかね、この2人もう少し絡まないかな
>>625 リミックスは音楽用語だったような
それにそれはもうパワポケを元にしたオリジナルのような気が
武美がマミる話とか面白そうだな
首がなくなってもサイボーグだから平気だよ〜w
チハヤとウルフェンならマミっても大丈夫
ピンクも変身してなかったらマミっても平気だな
13主が桜華に寝取られて、化物になり完全に心を闇に支配されてしまったチハヤ
それに対し助けに向かうユウキと冴花…
だが兄であるユウキの声も、もう聞こえないどころか捕食対象にされてしまう。
ジナイダの救援でギリギリのところで救出されるユウキ
冴花「ジナイダ、雨崎君を連れて逃げて…」
ジナイダ「オジョー…」
ユウキ「木村さん何をするつもりだ!」
冴花「雨崎さん、私が一緒にいてあげる。 フフフ一人じゃ寂しいもんね…」
と最後の言葉を残しチハヤを巻き込んで自爆する冴花…
ごめんアホなこと考えてしまった…
誤爆すらネタにするとは・・・すごい人達だ
さすがにサイボーグは頭やられちゃダメだろうけど
パワポケのSS求めて探してたけど、まとめサイト結構充実してるな。
オススメの作品とかある?
いつか
ホンフー「……学園都市?」
みたいなことやりたい。
無敵な気がしないでもない
VIPにお帰り下さい
636 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 15:04:48.35 ID:8YR+5O2V
エロパロって1レス何行まで投稿可能なの?
ごめ、メ欄リセットされてた
専ブラで見れば書き込みタブに60行だって書いてないか?
もしお前がSS書きでまだ専ブラ使ってないなら今すぐにでも導入しとけ
すごく便利だぞ。オススメはjaneな
>>638 おれはホットゾヌ、LIVE2CH、Open Janeと使ってるけど、
何もカスタマイズしないで制限行数が書かれてるのはJaneだけだったりする。
プラゴミさんについて語ろうか
60行かわかったあんがと
13裏でハルカのエロ派路よろしく
一時期が嘘のような過疎っぷりだな
とりあえず待機
まあ賑わう前はこんなもんだったような
むしろここ最近の賑わいようが凄かった
まあきっかけがあればまた賑わうだろうし、まったり行きましょうや
>>633 管理人の人のは安定して面白いよ。
後は典子のデウエスに乗っ取られてレンを襲うのとか面白かった。未完だけど。
>>627 >パワポケの元〜
マジでソース持ってこいよ
ドゥーニーが投稿したSS叩いてたお前らにパワポケ騙る資格ねーだろ
形はどうあれドゥーニーはパワポケを心から愛していた
>>646 気がするって書いてる人にソースがあるわけないだろ
ドゥーニーさんもう一回このスレに帰ってきてください
スルー検定開始
ほるひす「ぼくとけいやくしてぷろやきゅうせんしゅになろうよ」
ジオット「僕の部屋に来てメロンパンになってよ」
>>651-652 こんなつまらないセンス0の奴らがドゥーニーさんを叩いてたのか
勘違い酷えな
そうだよ!(便乗)
しかしさあ、改めて12裏のマルチナのアルバム見てたら
表のアルバムともあいまってバッドエンドに見えてきた。
お前らがドゥーニーを苛めるからあいつはここにこなくなった
同じパワポケを愛する仲間なんじゃなかったのかよ
考え方が違えば荒らし扱いか?普通にエロパロ書いてただけだろうが
>>655 書き手のさじ加減でどうとでもとれそうだからなあ
しかしちよは表裏共に妄想しがいのあるエンド揃いだね、BADなんて特に
12裏のマルチナのアルバムって沙村広明のブラッドハーレーの馬車って漫画とあまりに似てる
ちなみにその漫画は孤児の女の子が刑務所で服役囚の性処理の道具にさせられるって話
全てのストーリーで女の子は死ぬ
ちよがあまり良い扱いをされないのはスタッフから愛されてる…のか?
いやでも裏出れるだけでも充分か。最近じゃ古い作品から出る人なんて固定されてきてるからなぁ
明日香出て欲しいな…裏で出てくる時にはやっぱりタコがらみなんだろうか。
裏の人選も偏ってるからなあ
久しぶりに裏で弓子とか見たいなあ
1〜2月のオバヒでガス欠か…
皆、すまねえ…俺、あるスレに居座っちまったんだ…
ゆらりと麻美ルートを何度もやってたら3Pの妄想をしてしまった 旅に出てくるよ
超久々に覗いたのに俺以外だれもエンゼルの話書いてないことに絶望した!
裏はもうエンゼルが正ヒロインでいいんじゃないかと思った
エンゼルから極悪天使のイメージがはなれない
ニコニコに極悪天使あがってたな
エンゼルたんはドゥーニーさんがおいしく頂きました
最近は動画といいイラストといいSSといいパワポケの二次創作が盛り上がってるよなあ
ニコニコで13裏捏造とかしてる人とかね。
ここって18歳以下OK?
まだ16なんだが。
お帰りください
>>670 DIE in VIP
まぁニコ動とかピクシブとか盛り上がってるのはうれしいが別に報告することでもないな。
他所は他所で好きにやって、ここはここで好きにやればいいし
地震で色々えらいことになってるが今日明日あたりに仕上げて投下するわ
安全な地域在住だけどひどいなこりゃ
お疲れ、別に落ち着いてからでも構わないよ
>>670 言わなきゃ平気
自分も17歳のときに初投稿
676 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/11(金) 18:52:45.52 ID:FZwqQNMj
>>643 奇遇だな、パワポケ超能力チームが学園都市に殴りこみに行く、という話を考えていたところだ
ドゥーニーさんがこのスレを監視しているようです
>>676 そういうのありなのか?
じゃあ俺、某魔法少女物に出てくるインなんとかさんを
パワポケ超能力チームでフルボッコにする話を書きたい!
そういうクロスSSはスレ違いになると思うな
ここパワポケのエロパロだし
みんな無事でありますように
あれだ、「VIPでやれ」
キリッ)
キリちゃんすき
キリちゃんレイプ
Love letterの例のあの二人の話です。
『Another Love letter〜from Toru Yasaka』
「なあ、御影くん? このプリントどうやって書く?」
いきなり話を小波から振られ、考え事をしていた俺はびっくりしたが
気持ちを落ち着かせ答えることにした。
「あー、そういうのは自分が書きたいようにすればいいんじゃないか?」
「やっぱ、そうかな。 ありがとう、御影くん。」
そう言って小波は黙々と手紙を書いているようで
当てはまる人物が居るみたいでその点では困っている様子はなかった。
そんな事を思っている自分はというともちろん書く相手は決まっている。
だがそれを手紙という形で渡すというのが恥ずかしいのだ
あいつは何て書いているんだろうか
幼い頃から一緒にいて、大抵のことは知っているつもりなのに
こういうことになると途端にダメになってしまう。
それでも勇気を出して書くしかない
そう自分を奮い立たせて文面を考えていた。
キーンコーン カーンコーン
終礼のチャイムが鳴った。
これで家に帰ることが出来る そう思って辺りを見回してみた
あいつはこの教室にはいないようだ。
ここにいても何もすることはない、荷物を持って教室から出て行くことにした。
・・・・・・
グラウンドを見てみると
一、 二年生が野球の練習をしていた。
ただなんとなしにその光景を眺めて、
まだ引退して数ヶ月しか経っていないのに何故か寂しい感じがしていた。
そんな事をしみじみと考えていると
足元にボールが転がってきて
俺はそれを拾い相手の胸元に返していた。
僅かな動作でさえ懐かしかった
そうしていると後ろから声が聞こえた
「あっ、京ちゃん。 待っててくれてたんだ。」
透の声だった そう、八坂透である。
俺の幼馴染で家も隣同士である
そのためかなり仲がいいのだ。
「・・・別に待ってねえよ」
「嘘だ、京ちゃん さっきからそこに居たの知ってるんだよ」
「うるさい、行くぞ」
「あっ、ちょっと待ってよ・・・もう」
・・・・・・
いつもこんな感じである。
特に変わったことは無くてこれが普通だ
そうやって歩いて帰っていると自分の家に着いた。
するといきなり透が
「今から、京ちゃんの家に来てもいい?」
なんでそんな事を言い出したのだろうか
もちろん小さい頃はよく二人で遊んだ。
だがもう高校生にもなっていわれるとは思ってもみなかった
俺がその真意を計りかねていると
「ねえ、行ってもいい?」
「ああ、わかった。 いいぞ。」
「やった!」
「そんなに嬉しいことなのか?」
「うん!」
とりあえず俺は透を家に通し
自分の部屋の中に入れた。
そんなことをしてしると
透が鞄の中から一枚のプリントを出していた
「何だ、それは?」
「これは京ちゃんに渡すものだよ」
「えっ、俺にか?」
「そうだよ」
何だろうかと思い中身を見てみると
それは手紙だった。
正確に言えば英語の授業の時に書いたあの手紙である。
本当に俺に対して書いてくれてるとは・・・
かなりありがたかった。
「ありがとうな、透。 嬉しいぞ」
そう言って俺も透に対してあの手紙を渡すことにした。
「京ちゃんが書いてくれるなんて本当に嬉しいよ」
そんなやり取りをしていて俺は感じていた
なんだかいい雰囲気だな。
そこまで考えると恥ずかしくなって照れてしまった
そうしていると不意に
「ねえ、京ちゃん。」
突然呼ばれた。
ただそれだけなのに俺の心臓は高鳴っている
何故か次の言葉を聞きたくない。
聞いてしまえばどうすればいいのか分からない
それでも覚悟を決めるべきだろう
「私、京ちゃんのこと好きなんだ」
その時、俺の思考回路は一瞬停止した。
しかしその分身体はいつの間にか動いていた
「透っ!」
俺は透のことを抱きしめていた
その直後俺の判断能力は回復した。
これで良かったのだろうか?
けれども正解なんて分かるわけもない
俺は俺なりに気持ちを伝えよう
「お、俺も透のこと好きだぞ」
たったそれだけの言葉を放っただけで
かなりのエネルギーを使ったみたいだ。
透の方は驚いているようだが
どうやら受け入れてくれている様子だ
この後どうしようか悩んでいると透が
俺に顔を近づけてキスをしてきた
いきなりのことなのでびっくりしたが
それも悪くないと思った俺は
自分から口付けを交わしにいった。
抱きしめている透の顔もトロンとしていて
俺に体重を預けてくれていた。
「えへへ・・・京ちゃんの胸の中暖かい」
「そう・・・なのか? 俺にはわからないが」
「こうやってギューってしてもらうと気持ちが落ち着くんだよ」
そう言うと透はおもむろに服を脱ぎ始めた
「ちょっ・・・おい、何してるんだ」
「なにって、えっちするためだよ
もしかしてそういうの嫌?」
「そっ、そんなわけではないけど
何というか気持ちの準備が出来ないんだ」
「もう、京ちゃんは奥手なんだから・・・
でも私の方は気にしないで。京ちゃんさえ良かったらいつでも」
透は笑顔でそんな事を言っている。
ああ、天使のようだ。
そう言われたら俺も一歩踏み出すしかないだろう
透だってああやって言ってくれているんだ
その気持ちを無下にするわけにもいかない。
二度目の覚悟を決めた俺は
一糸纏わぬ透をベッドに押し倒した。
どうすればいいのかわからない俺だったが
頭の中にある知識を思い出して実践することにした。
もちろん実践してみるのは初めてだ
うまくやる方法も分からないが
とりあえず透を気持ちよくさせようと思った。
まず胸を揉むことにした
両手で最初は優しく、徐々に手に力を込めて
形が大きく変わるほどに動かしていた。
「はあっ、あん・・・何だか体が熱くなって気持ちいい」
透は胸で感じてくれているようだった。
次に俺は右の胸を口でくわえ、真ん中にある小さな豆を舌で転がした。
「ああっ、京ちゃん・・・なんか激しいよ」
「でも感じているんだろ?」
「もう・・・」
しっかりと透は感じていて俺も心地が良かった。
おろそかになっていた右手を
透の下の割れ目に添えて少しずつ動かした。
触っているとちょっとずつだが透明な液体が出てきて
濡れてきていることが俺でもわかった。
「京ちゃん・・・私、イっちゃうかも・・・」
「そうか、じゃあ・・・強くするぞ」
「気持ち・・・いいよ、もうダメ・・・ああああっ」
どうやらイッたようだ。
俺の右手はかなりぐっしょりと濡れていて
シーツもびしょびしょになって
快感によがっていた透の姿を見ていると
とても興奮した。
「ふう・・・こういうときになったら京ちゃんって行動派なんだね」
「まあ、それは透が可愛いからだ」
「えへへ、ありがとう。」
「じゃあそろそろ京ちゃんの大きいので挿れてよ」
「ああ、分かったよ」
ズボンのチャックを開けて
大きく反り上がった俺の息子が出てきた。
「うわっ、近くで見るとこんなに大きいんだね」
「そうでもないと思うぞ」
「それじゃあ、来て・・・」
俺は透の割れ目に息子をあてがい一気に貫いた。
これが正しいかは知らないけど何処かで書いてあった気がする。
透はかなり痛かったようで顔を歪ましていた
「おい、透! 大丈夫か!?」
「うん・・・段々と楽になってきたよ、大丈夫だから」
少しずつ痛みは引いているようだが
それでも苦しいことに変わりは無いだろう
俺は慎重かつ大胆に腰を動かした。
「透・・・もうすぐイきそうだ」
「いいよ、来て・・・二人で一緒にイきたいよ」
「ああ、イくぞ・・・」
「わ、私もイくううう!」
俺たちは同時に果てた。
ゆっくりと引き抜いてみると
ドロリとした液体が溢れ出して来た
「はあはあ、京ちゃんたら・・・激しいんだから」
「透の中、気持ちよかったぞ」
「そう言って貰えて良かったよ」
後日・・・
俺たちはナマーズパークに来ていた。
透がどうしても行きたいとねだってきたから
行くことにした。
「京ちゃん、楽しい?」
「結構楽しいぞ」
「ねえ、京ちゃんって私のこと好き?」
「それはこの前言っただろ・・・」
「何回でも言ってもらいたいんだよ」
「まあ、好きだぞ」
「えへへ、私も!」
以上です。
ありがとうございました。
GJ!
>>666 ヤンデレならカオルに嫉妬して目のハイライト消えるレンの方が適役なのに…
どうしてああなった
>>691 エンゼルだからさ・・・
エンゼルは天使にも悪魔にもなるってことさ
作品を投下しているものですが
今までは名無しで載せていたんですが
コテハンを使いたいんですけど
このスレを見ているとトリップってあったんですけど
どうすればいいんですか?
良かったら教えていただけませんか
情弱ですいません
つ google
名前の後に半角開けて「#文字羅列」でok
文字羅列は適当な羅列でok
今名前覧に「名無し #あいうえお」と打ったらこうなる
横からだけど何回か投下する予定のヤツはトリつけたほうがいい?
まとめサイト的にもよろしいのかしら
わりと好みじゃないかな?何回か投下してるけど俺はこれからもトリ付ける気ないし、付けたいならトリ付けたらいい
>>695 どうもありがとうございます
大変参考になりました。
これからも投下していきます。
トリは勿論ドゥーニーにするんだよな?
>688
うがああああ!!リクエストした者です!!超乙です!!
京×透は悶えるくらい甘々なのが最高!
さすがに停電とかあると人は少なくなるか
東北関東の住人は無事だろうか
皇くんの包茎チンポから出る聖水で原発を冷却
余計汚染されるわwww
そういうネタは止めた方がいいかと
不謹慎とか以前に意味不明
すっかり過疎ってしまったな
それどころじゃない人もいるだろうけれど
707 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 23:54:38.57 ID:z8fp0gLV
なんでここリョナとか禁止なの?
708 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/17(木) 23:55:21.95 ID:z8fp0gLV
なんでここリョナとか禁止なの?
>>708 別に禁止はしてない
ただ人を選ぶジャンルなので
投下する前に前書きなり注意書きなり書いとくのをオススメする
あとsage進行なのでよろしく
あんだけにぎわってたのが嘘の様だねえ、誰かいますか?
ドゥーニーさんなら君の心の中にあるよ
エロパロが更新されないないなーおかしいなー思ってたらリンク切れてたのか
wikiの方に直接投下してる人がいるね、乙!
714 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 01:14:09.44 ID:7es4tPce
流石に人がいなさ過ぎる
ところでゴルフ関係もこのスレでやんの?
パワポケシリーズに数えられているならこのスレ、そうじゃないならスレ違い。
甲子園ネタやられてもアレなように、ゴルフもスレ違いじゃねーの
ゴルフって?
パワフルゴルフの事だろう
あっちはパワプロスタッフだって聞いたな
どのみちパワポケとはたぶん関係ないだろう
719 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 01:58:43.39 ID:kSoa61p3
話題ぶった切りになるけど投下
冴花のお話で
タイトルは「星降る空の下で」です
720 :
1/6:2011/03/21(月) 02:00:39.00 ID:kSoa61p3
梅雨もあけ、夏の暑さも最高潮に達した7月終盤。
開拓高校野球部は激闘の予選大会を勝ち抜き、念願の甲子園出場の切符を手にした。
そして現在、俺達は来る甲子園での戦いに向けて最後の調整合宿を学校にて行っている。
合宿中の寝床として使用されている体育館は冷房など気の利いたものはあるわけもなく、暑さに加えて山間部特有の湿った空気が否応無しに不快感を高める。
端的に言えば、寝苦しい。
体を起こすと、体育館に敷き詰められた布団の上で野球部員たちが無秩序に転がっている光景が目に入ってくる。
みんな高らかにいびきをかき、重なり合ったそれはまるで地鳴りのように体育館の中に響き渡っている。
「くそっ、幸せそうな顔で寝やがって……」
自分のすぐ横で口をだらしなく空けながら寝入っているツメイに悪態をついてみるも、当然それで状況が変わることもない。
枕元に置いた携帯を手繰り寄せ、画面を見るとデジタル表記でPM 09:07 と表示されている。普段ならば、まず起きている時間だ。
「……仕方がない、眠くなるまで外で時間を潰すか……」
少なくともここで手持ちぶさたに時間を浪費するより外で過ごす方がいくらかマシであろうと考え、転々と転がった部員をたちを踏みつけないように慎重に体育館を出る。
しかし、外に出た瞬間、館内の空気よりさらに湿気を含んだ空気が体にまとわりついてきた。
さらに、学校の周りの森の中で大音量で虫たちがあげている鳴き声が耳に入ってくる。ここまで大声だと風流だと感じることもなく、ただ五月蝿いだけだ。
「外も中もあんま変わらないな……」
汗で体に張り付くシャツをつまんで剥がしながら、薄暗いライトと月明かりで照らされた学校の敷地内をあてもなしに歩く。
通いなれた学校ではあるが夜、闇に包まれた時間に歩くといつもとは違った印象を受ける。
「星が綺麗だな……」
空を見上げれば明るい星が一面に散りばめられた夜空が広がっている。
少し街を離れるだけでこんなにも星は綺麗に見える、それはこの学校に来て初めて知ったことの一つだ。
星空を眺めながら適当にぶらついていると、自然と通いなれた道程を歩いていたようで校庭の端にある部室の前までたどり着いてしまった。
部室に用はないので引き返そうと背を向けかけたが、そこでカーテンの隙間からもれ出る光が目に入った。
「こんな時間まで何やってるんだ……?」
部室の中で居るであろう人物に関してはなんとなく見当が付いていた。
部員は全員体育館に転がっているはずだし、ムラっちにこんな遅くまで仕事をするような甲斐性があるわけもない。
再度体を翻し部室の扉の前まで行き、ドアノブに手をかけて部室の扉を押し開く。
「冴花。遅くまでお疲れ」
後ろ手に扉を閉めながら、入り口に背を向けて黙々と作業していた冴花に声をかける。
「あら、小波君。こんな時間にどうしたの?」
冴花は突然の訪問者に驚いた様子一つ見せずにこちらを振り返った。
「ツメイのいびきがうるさすぎて眠れなくてね。体育館から逃げ出してきたところだ」
「そう、ツメイ君のことだからきっと地獄の亡者のうめき声のようないびきなのでしょうね」
作業を続ける手を止めることなく、冴花はさらっと辛らつな言葉を吐く。
「冴花はこんな時間まで何やってるんだ?」
「そうね……今は提出しなくてはいけない書類の整理とか、あとは甲子園での宿泊場所とか交通手段の確認ね」
さも簡単に言ってのけるが、冴花の座っているテーブルには大量の書類が広がっていた。どれも頭が少し残念な俺には不可能な仕事であろう。
「全部任せっきりになっちゃってるな……すまん冴花……」
「いいのよ、私は好きでやってるんだから。それに、ちょうど今一段落ついたところだから」
冴花はそう言うと背筋をぐっと伸ばした。
「そうか……。じゃあ今日の分の作業は終わったのか?」
「うーん……、今日中に終わらせなきゃいけないことは終わったわね」
冴花は指で書類の束をめくりながら答える。
「なら、家まで送っていくよ。もう、結構遅い時間だし」
冴花は家が学校から近いこともあり、合宿中も家から通っていた。
そして、既に時刻は10時前になっており、いくらここが田舎とはいえ女の子が一人で帰るには危険な時間である。
「でも、一度学校を出てもう一度帰ってくるのは面倒じゃないかしら?」
「ちょっと体を動かしたい気分なんだよ、だから大丈夫」
「そう? ならお言葉に甘えようかしら」
冴花はそう言うと簡単に荷物をまとめて帰る準備を整える。
そして、二人で部室を出て暗い学校を並んで歩き出した。
721 :
2/6:2011/03/21(月) 02:02:05.04 ID:kSoa61p3
「ねぇ、ちょっと話でもしていかない? 最近、試合とか練習が忙しくてあんまり二人っきりで話す機会もなかったし」
校舎の前あたりまで来たところで突然冴花が言った。
「え? でも、もう10時だぞ。帰った方がよくないか?」
「ちょっとくらい大丈夫よ。ほら、ここに座って」
校舎の前の花壇の縁に強引に座らされる。
「それにしてもみんな疲れて寝ちゃってるのに、さすがに小波君はあれぐらいは余裕ってことかしら?」
冴花もその横に行儀良く足をそろえて座りながら、そう尋ねてくる。
「疲れてはいるさ。ただ、今日は寝付けなかっただけだよ。むしろ、甲子園を目前にしてガラにもなく緊張してるだけだな。きっと」
俺が眠れなかった理由は、多分今言った通りだ。
今までも大舞台は何度か経験してきたが、この感覚は始めて味わうものだった。
それは、つまりこの開拓高校に来たことで俺になんらかの変化があったということだろうと思う。
「あら、他のみんなはきっと自分たちが甲子園に出場することに対して実感が湧いていないだけだと思うわ。むしろ、甲子園のことを現時点で心配できるのは余裕の証じゃないかしら?」
冴花は首をかしげるようにして横から俺の目を覗き込んでくる。
「あー……冴花は俺のことを買いかぶりすぎだよ」
「そうかしら。だってあなたはこの野球部のキャプテンで、この私の彼氏なのよ? 甲子園ぐらい余裕綽々で構えてくれていないと困るわ」
「手厳しいなぁ……」
冴花は俺の返事を聞いてくすくすと楽しそうに笑った。
会話がそこで途切れたため、なんとなく俺はここまでの道程を思い返してみることにした。
こんな高校生活を送ることになるとは、まったく考えてもみなかった。
中学時代の俺は甲子園に自分が出場することに対して何の疑問も抱いていなかった気がする。
しかし、実際は甲子園にたどり着くまでに数多の困難が待ち受けていた。が、俺達はそれを全て乗り越えてここまで来ることができた。
結果こそ中学時代に思い描いていたものと同じかもしれないが、その過程で俺はこの道でしか得ることが出来ない代えがたいものを沢山手に入れたはずだ。
それがきっと俺を変えてくれたのであろう。
横を見れば、冴花がいる。
冴花は俺がこの道を選択したことで得ることが出来た、最も大事な存在だ。
「冴花、今までありがとうな」
そう思うと何故か、この日まで俺を、そして野球部を支えてきてくれた冴花にお礼を言いたくなった。
「……まだ、それは早いでしょ。そんな最後の台詞は甲子園で優勝してからでないと」
冴花が真っ直ぐに俺を見据えて言う。
「私はね、欲が深いの。どこかの女の子みたいに甲子園に連れて行ってもらえるだけじゃ満足しないのよ?」
そしてにやりと笑った。
「……任せておけ。絶対に優勝してやる」
俺もなるべく自信満々な顔に見えるように意識しながらにやりと笑い返す。
「ふふ、小波君はやっぱりそうじゃないと」
冴花が嬉しそうな表情を浮かべる。
ふいに再び会話が途切れ、二人の間を沈黙が流れる。
今度は何も考えずに、ただ、くっついた肩から感じる冴花の体温などを意識している。
鳴り響く虫の音の合間に遠くでフクロウが鳴く声や木々が揺れる音が混ざる。
「……星が綺麗ね」
空を仰いだ冴花がぽつりと言う。
「ここは『お前の方が綺麗だよ』とかいう場面かな?」
「……残念。素直にそう言っておけば私の好感度は急上昇だったのに」
「好感度って……」
「……でもそんなことしなくても、もう既にメロメロだけどね」
冴花が頭を俺の肩へと預けてくる。
「メロメロって……表現が古くないか?」
「……うるさいわね。そんな捻くれたこと言ってないで素直に言葉を受け取りなさいよ」
「そうだな。……嬉しいよ冴花。俺も冴花にメロメロだ」
「……言うのはいいけど言われるのは微妙ね」
「俺は言う方が微妙だったぞ……」
「でも、私も嬉しいわ」
そう言って肩に置かれていた頭を上げ、俺を見ながら冴花が目を閉じた。
722 :
3/6:2011/03/21(月) 02:03:06.56 ID:kSoa61p3
「んっ……」
冴花の可愛らしい唇にそっと自分の唇を合わせる。
啄ばむような、ささやかなキスを交わした。
「……っあ」
唇を話した瞬間、冴花は薄く目を開き、物足りなげな息をつく。
そして、冴花が再び目を閉じたので、俺ももう一度唇を合わせる。
今度は舌を冴花の口内にねじこんでみることにした。
「んんっ」
弱い抵抗を感じるが、無視して押し進めるとあっさりと受け入れてくれる。
自分の舌を冴花の舌に絡めあわせる。そのまま、冴花の舌を自分の口内に招き入れて弱く吸う。
「っ、ちゅっ、じゅるっ……」
お互いの唾液をすする音が鳴る。唾液で二人の接合部分がべたべたになってしまう。
「ぷはっ」
二人の唇が離れ、その間に混ざり合ったよだれが糸を引く。
「きゅ、急に激しすぎるわよ……」
冴花が上気した顔で抗議してきた。
「ごめん、でも冴花が可愛すぎて……」
こっぱずかしい台詞を言いながら冴花の体を抱き寄せる。
「す、するの?」
冴花が俺の腕の中から上目遣いで尋ねてくる。俺には、その目は何かを期待しているように見えた。
「いやか?」
「……い、いやじゃないけど……学校で、しかもまた外でなんて……」
「いやじゃないなら、する。今すぐここで」
制服の上から冴花の背中を撫で回す。夏服なので下着のワイヤーの存在を確かに感じる。
「あっ、ちょ、ちょっとっ」
冴花は身をよじって抵抗しているが、やはりその抵抗には力がない。
なので、俺は制服の裾から手を差し入れて冴花の肌を直接触ることにした。
この蒸し暑さのせいか、はたまた興奮しているのだろうか冴花の肌はじっとり汗ばんでいる。
「やっ……汗……」
冴花もそのことに気付いたのか、少し抵抗する力が強くなる。
「冴花の汗なら全然汚くないよ。むしろ、なんだろう……ご褒美?」
背中を撫で回す手を止めることなく冴花の耳元で囁く。
「……変態」
冴花が急に冷めた声で言ってくる。どうやら何か言葉の選択を間違えたらしい。
「冴花にののしられると妙に興奮するな」
開き直って冴花の背中への愛撫を続ける。
そして、その手でブラジャーのホックを外して抜きってしまう。
「うっ……本当にするの……?」
「当たり前だろ」
外したブラジャーは地面に直接置くわけにもいかないのでズボンのポケットにねじ込む。
そして、冴花を膝の上に乗せるようにして抱き寄せ、服の上から胸を揉みしだく。
「んっ……」
手を動かすたびに冴花が押し殺したような声を上げる。
723 :
4/6:2011/03/21(月) 02:04:00.04 ID:kSoa61p3
「っ、こんなとこで、こんなことして、誰か来たらどうするのよ……」
「野球部の面子はみんなぐっすり寝てるよ。だから安心して声をだして大丈夫」
再び制服の裾から手を差し入れ、今度は胸を直接触る。
虫の音を聞きながら冴花の胸を揉むというのも中々オツなものである。
「っあ、で、でも、もしかしたら誰か起きてくるかもっ……」
「んー……別に見られてもいいんじゃないか? 俺たちが付き合ってることは皆知ってるんだし」
「なっ、だ、だめよっ、そんなのだめっ!」
急に冴花の体の逃げようとする力が強くなる。どうやら冴花的には部員達に見られることはかなり抵抗があるらしい。
「大丈夫だって」
逃げようとする冴花の体を自分の体に押し付けるように抱き締める腕に力を入れ、そのまま既に硬くなり始めていた乳首を指でつまむようして刺激を与える。
「あっ! ね、ねぇ、ちょっとほんとにっ……んんっ!」
それでもなお抵抗を続ける冴花を黙らせるために本格的に手を動かし始める。
手のひら全体で冴花の、意外と大きい胸を包み込むようにして刺激を与える。
そして、たっぷり胸の柔らかさを楽しんだ後、強めに乳首をはじくと、冴花が体をそらせるようにして激しく反応を示した。
「ふああああっ! ふあっ、はぁっ」
抗議の声がやんだ隙に、今度はスカートの中に手をもぐりこませる。
予想通り、そこは冴花の体液でぐっしょりと湿っていた。
「あっ、だめ! そこはだめっ!」
「うるさい」
冴花の口をふさぐために強引に唇を奪う。そのままの状態で下着の上から湿った冴花の秘所を指で上下にこする。
「んーっ!、んんっー!」
合わされた唇が震える。多分、抗議の言葉を言おうとしているのだろう。
指を動かすたびに冴花の奥から粘っこい液体がどんどん溢れてくる。
もはや下着は完全にぐしょぐしょになってしまい、指で押せば愛液が染み出してくるほどだ。
「ふあっ……あっ、あなたねぇ……」
唇を離すと冴花は荒い息をつきながらこちらを睨んでくる。
「でも、冴花も興奮してるんだろう? ほら、こんなに」
愛液で滴るほどに濡れてしまった手を冴花の顔の前に掲げる。
「うっ……」
冴花は顔を真っ赤にして、言葉に詰まってしまう。。
「さっきも言ったけど、大丈夫だよ。皆合宿の疲れのせいでちょっとやそっとじゃ起きないぐらいに寝入ってるから」
そう言いながら冴花を向かい合うようにして膝の上に座らせる。いわゆる対面座位という奴だ。
「なんていうか……ずっしりくるな」
「……なにか言ったかしら?」
冴花が実にいい笑顔でこちらを威嚇してくる。あまり追求すると怒られそうなので、話題を切り上げるためにもさっさと行動に移してしまうことにする。
「挿れてもいいよな?」
既にガチガチにかたくなった自分のモノを取り出しながら尋ねる。
「……どうせ、だめって言ってもするんでしょうが……」
冴花が諦めたように言う。
「よし、じゃあ挿れるぞ」
冴花の下着のクロッチの部分を横にずらし、入り口に自分のモノの先端をあてがう。
二人の性器がふれあい、くちゅっと湿った音を立てた。
「んっ、この体勢、恥ずかしいわね……」
俺の首に手を回しながら、冴花が言う。
「地面に寝転がるわけも行かないだろう? ちゃんと掴まっておいてくれよ」
「はぁ……わかったわよ」
冴花の手にきゅっと力が入れられるのを感じる。
スカートに覆われた冴花のお尻を手でしっかりと掴み、ゆっくりと冴花の中に自分のモノを沈めていく。
「っあ……入って、くるっ……」
十分に湿っていた冴花の秘所はあっさりと俺のモノを飲み込んでいくが、中のキツさは初めてのときとまったく変わらない。
「くっ……冴花の中、ヤバい……」
冴花の肉壁を掻き分けながら腰を押し進めると、やがて最奥に先端がぶつかった。
「っあ、い、一番、奥にっ……」
「あぁ、冴花の一番奥まで届いてるぞ」
724 :
5/6:2011/03/21(月) 02:05:41.18 ID:kSoa61p3
ためしに腰を軽くゆすり奥をかき混ぜると、敏感に冴花が声を上げる。
「ふあっ! んっ、あっ、ああっ!!」
軽く動いただけだというのに冴花は体を震わせて快感に悶える。乗り気ではなかった割にいつもより感じ方が激しい気がする。
「んっ、ふ、深いところにっ、当たってるっ」
冴花は体に力が入らないのか俺の首にすがるように体を預けてくる。そのせいで、余計に俺のモノが深いところへと進む。
「うぁ、ふ、深いぃっ……」
耳元で冴花が甘い声を上げる。また、小さく腰を動かすたびに冴花の中は俺のモノを搾るかのようにうごめき、快感を送ってくる。
その淡い刺激のせいで、俺はさらなる快感が欲しくなってしまう。
「ちょっと激しくするぞ」
お尻に回した手に力を入れて冴花の体を持ち上げるようにした後、そのまま重力も利用して一気に突き上げた。
「ふああああああああぁっ!! ああああっ!」
奥まで突いた瞬間、冴花が体育館まで聞こえてしまうのではないかと思うほどの大きな声を上げた。
「ああああっ、ふあぁ、熱い、のがっ……んんっ!」
休むこと無く大き目のグラインドで冴花の中を貪ると、冴花が息を切らしながら反応する。
冴花が体に力を入れるたびに中も強く締まり、どうしようもない快感が全身に走る。
「ふあっ、ああっ!んっ、ぃいっ!」
あられもない声で冴花が喘ぐ。暑さのせいか冴花の濃厚なにおいを感じる。そして下半身には激しい快感が走っている。
あらゆる感覚が興奮を高めていくのを感じる。
「ああああんっ!!ああっ!っぁ、だめっ!あああっ!!」
ダメといいながらも冴花の腰も俺の腰の動きに合わせて動き始めている。
冴花の中は腰を引くたびに逃がさんとするかのようにきつく締め付け、押し込むと待ってましたとばかりに奥へと誘う。
「ふああああっ! あっ、あっ、ああああっ!!」
「くっ、冴花っ! 気持ちいいっ!」
冴花の表情が見たくなったため、一旦動きを止めて汗で顔に張り付いた冴花の髪を払う。
冴花の目はとろんと蕩け、口の端からはだらしなくよだれがつぅっと橋を作っている。冴花はそのことに気付いているのだろうか?
「冴花の感じてる顔、可愛い」
汗の球が光るおでこにキスをする。
「んっ、私にも、小波君の、感じる顔が良く見えるわ……」
冴花は微笑んで俺の顔のふちを、存在を確かめるかのように指でなぞった。
それを合図に再び腰を打ちつけ始める。
「あんっ! んっ、ああああああっ! ああっ!!」
もはや、外でしていることなど忘れたかのように冴花は大きな喘ぎ声を上げる。
「あああああっ!んっ、ふぁっ、ああああああっ!!」
二人が繋がっている場所は液体が白く泡立ち、ぐちゅぐちゅといやらしい水音を立てている。
「あっ!あっ!あああんっ!ふあっ、あああっ!!」
もう冴花は言葉を発することも出来ないほどに快感に身を震わせているようだ。
俺もフィニッシュに向けて冴花の肉壁を擦るような動きで攻める。
「ふあああっ!あああっ、んああああっ!!ダっ、ダメっ! ふあっ、もっ、もうっ!」
「うっ、お、俺もそろそろ限界だっ」
「ふあああっ! ああああああっ! こ、小波っ、小波君っ!!」
その時、突然冴花が俺の背中に回していた足にに突然体を押し付けるかのように力を入れた。
その結果二人の接合部分がこれ以上ないほどに密着してしまう。
「ちょっ、ヤバイって冴花! 中にっ……」
焦る俺の言葉など耳に入らないかのようにそのままの体勢で腰を揺らめかせる。
限界に達していた俺のモノをその刺激に耐えることが出来なかった。
「くっ、ああああああ、出るっ!!」
そして、精液がせりあがってくる感覚を俺が感じると同時に、冴花がいままで一番大きな声をあげた。
「んんっ、あああああああああああああぁあああああああぁぁああああっっ!!!!」
凄まじい射精感のあと、冴花の中の一番奥に精液を大量に注ぎ込んでいく。
冴花も同時に絶頂に達したのか体を逸らすようにして震わせている。
「ふああっ、ああっ……んくぅ……はぁっ」
全身から力が抜けたかのようにもたれ掛かってくる冴花を受け止めた。
725 :
6/6:2011/03/21(月) 02:07:46.57 ID:kSoa61p3
「ふはっ、はぁっ、はぁぁっ……」
呼吸を整えている冴花から長い射精を終えた自分のモノを引き抜くと、そこからこぽっと音を立てて濃い白濁液が零れてきた。
つまり、溢れるほどにたっぷり注ぎ込んだというわけだ。
「……やってもうた……」
その光景を見て血の気が引いていく。何故か関西弁になってしまうほどの動揺が襲う。
責任……結婚……育児……養育費……コーラ洗浄……
現実離れした単語が頭に浮かんでは消えていく。
「あの、冴花さん……」
恐る恐る冴花に声をかける。
「……中で出したわね」
落ち着いた冴花が先ほどまでつながっていた部分から流れ出る精液を見て、言う。
終わった……。何がかはよく分からないが、とにかく何かが終わった……
「……はい。出しました。……あの……責任は取りますので……」
激しい絶望感に苛まれながら、言葉を搾り出す。
こんなことになるならばゴムを常備しておくべきだった……
「……はぁ……今日は、大丈夫な日だから安心していいわよ」
土下座でもしそうな勢いの俺を見下ろして冴花が呆れたような口調で言う。
「ほ、本当かっ!?」
「えぇ、本当よ。だから、多分大丈夫」
当然、安全日といえ油断は出来ないのは知っているが……それでも、幾らか安堵感が押し寄せる。
「はぁ……良かった。……あれ? じゃあ、もしかしてさっきのはわざとか?」
「……今日は散々いじめられたからその仕返しよ」
冴花は勝ち誇ったようにそう告げる。
「はぁ……次から仕返しはもっと穏便なものにしてくれ……心臓に悪すぎる……」
「でも、もし子供が出来ても、責任。とってくれるんでしょう?」
やんわりとした笑顔を携えて、冴花は首をかしげる。
「いや、俺はまだ高校生だし、そう簡単には……」
言いよどむ俺に冴花が明らかに不機嫌な顔になる。
「……はい、とらせていただきます」
「よろしい」
冴花が俺の頭を撫でてくる。やはり、俺は冴花には適わないようだ……。
「まだかー?」
「もう少し待ってちょうだい」
行為を終えたあと俺たちは汗と体液にまみれた体を洗い流すために部室のシャワーを浴びていた。
すでに時刻は11時を回ってしまっている。ちょっとした散歩のつもりだったのが思ったより長く疲れる散歩になってしまった。
明日の練習が心配である。
「あなた、どんな量出したのよ……流しても流しても溢れてくるんだけど……」
シャワー室からエコーのかかった冴花の声が聞こえてくる。
「うっ……すいません。溜まっていたもので……」
「……まぁ、浮気してない証拠だと思うことにするわ」
キュッとシャワーのノズルを閉める音が聞こえてしばらくしたあと、髪を湿らせた冴花がシャワー室から出てきた。
「待たせたわね。いい加減遅くなっちゃったし行きましょ」
そう言って、冴花が手を差し伸べてくる。一瞬、迷ったあと俺はその手を握り返して歩き出す。
そして、冴花がシャワーを浴びている間に言っておかなくてはいけないと感じた言葉を告げることにする。
「……冴花。さっきの責任取るってのは、うそ臭く聞こえたかもしれないけど、本心からの言葉だからな」
照れくさいので、冴花の表情を見ずに言い切ってしまう。なので、その時の冴花の表情は分からない。
「当たり前でしょ? そんなのいちいち言わなくても分かってるわよ」
しかし、冴花は握った手にきゅっと力をこめた。……自惚れかも知れないが、それで冴花の気持ちが伝わってきたような気がした。
そして、そのまま俺達は最後まで手をつないだまま、夜の学校を後にした。
726 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 02:09:48.57 ID:kSoa61p3
どうでもいい設定として、冴花がだいしゅきホールドをしたのはわざとじゃありません。
あと高校生が外で出す技術があるかよって突っ込みは……まぁ13主のプレイボーイっぷりならありえなくもないということで。
多分、誤字脱字は結構ある上に1レスに詰め込みすぎたせいで凄い読みにくくなってますが読んでいてだけると嬉しいです
ドゥーニーさんがID:kSoa61p3 に興味を持ったようです
GJ!
冴花かわいい
これで活気づくといいな
ID:kSoa61p3からはドゥーニーに似た臭いを感じる
文章自体はドゥーニーの足元にも及ばない駄文だけど
sag忘れてるよ!でもGJ!
彼女達の主人公と出会う迄の前日譚とか、彼女視点で見るストーリーとか好きだから
考えてみようと思ったんだけど
チハヤがなかなかに困難。過去は一番明らかになってるし、中学時代荒れてたというエピもあるから
流れは思いつくんだけど設定が設定だからなぁ…。
偽りの記憶を植えつけられてるってのも厳しいところ。
冴花は禁止っつっただろーが
冴花の話題を意図的に出してる奴は全員荒らし
でも、彼はあのドゥーニーさんの後継者だからそんなことは気にしないんだよ
辛酸のわたくしがドゥーニーとやらに逆に興味を持ちました
この荒廃しきったスレを立て直せるのはカリスマのドゥーニーさんしかいない
>>733 オオガミ製のアンドロイドは、偽りの記憶を植えつけられてるので
自分が人間だと信じて疑わないとか云々。
>>737 あんまり気にしなくていいんじゃない?
千羽矢が小中学生の間13主とユウキと過ごした記憶は本物のはずだから
ドゥーニーさんとプラゴミってどっちが上?
へちょ絵という名の下手絵 スカポン(25)
クレヨン使いのホモ キャッチャー○(24)
パンツへのこだわりは異常 ドゥーニー(20)だけ
大同大学への著しい蔑視、未成年飲酒、天皇および原発労働者への誹謗中傷、エロパロ荒らしのプラゴミ神はまだ19だが
人間性に問題がありすぎるので殿堂入り
>>726 GJ やっぱり冴花はかわいいな
wikiにも直接投下しているようだしなんだかんだで過疎ってはいないんだな。
おお、久々に投下されてるな GJ!
ネタ考えるのって結構疲れるね
鈴音か夏菜かカズかか…
ま、頑張るか
このスレ結構前から見てきたけど普通に面白い作品多いね
これからもがんばって
9主と維織さんのフツーにラヴラヴする奴の需要あるかー?
ネタがだいたいかたまったんで。
さあ早く投稿するんだ 話はそれからだ
ネタはあるけどプロットが纏まらなかったり途中で手が止まったりするから困る
『まぁいいか、こんなスレ』
おいあんたふざけたこといってんじゃ
>>745 9主のイメージを見てみたいぜひ頼む
俺はなんというか9主はカウボーイビバップのスパイクみたいなイメージ
751 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 21:54:15.40 ID:+kYiryOo
ドゥーニーさんも維織さんのオマンコ舐めたいって言ってます
>>745だがまだ忍法帳のレベル低いんで何日かける形になりそうだ。
情けない話家族の目があるし。(携帯はプロテクトかけられてる)
板のルールを見てから来てね
念のため言っとく
間違ってたらスマン
ゆとり発言されるだけでかなり萎えるな
携帯にプロテクトかけられてる年齢の人の書くエロパロって……
でも、逆に見てみたかもしれないから投稿しれ
18歳未満は去れよ
ともかく変なカミングアウトは止めといた方がいい
この話はこれで終わり!
あとは流れでお願いします。
762 :
空我:2011/03/23(水) 18:03:02.29 ID:hi9D49/z
んじゃ取りあえず書くぞー。1段落というか区切り目まで。
…………え?なんだこの状況?
俺はいつも通りテントの中で目覚め、近くの川で魚釣って食べて荷物まとめてまた出発したんだよな?
歩くこと2時間。初夏といえど暑いのでそろそろどこか公園かなんかで休もうとしたんだ。そうだ。
割と広いが平日なので誰もいなかったから自販機の下を探った。今日の収穫は10円玉2枚と100円玉1枚。
ドリンク1本冷たい奴を非常用に持てると喜んだ。
もうしばらく休んで遠前町での思い出に浸ってた。(といっても8割方維織さんのことだが)
……しばらく会えないとは言ってたが、あれからもう4,5年は経った。
時折不安にならないと言えばうそになる。それでも愛してる人との約束だ。俺は旅を続けて待とう。そう思い直し、また出発した。
……はずだよな?
それが…それがなんで公園の入り口で、黒服サングラス(暑そうだなあ…)たちに囲まれてるんだ!!?
警察か!?浮浪者がいるって通報されたのか!?
いや、少なくとも今までは(長期滞在を除き)そんなことはなかった。
焦って自分が何か罪を犯したことはないか記憶を必死にたどった。
(いや、そんなはずはない。何も悪いことはしてないぞ!? まさか自販機をあさるのが犯罪になったのか!? 法律が改正されたのか!?)
そんなあり得な(くもな)いことを考えてると黒服の一人がトランシーバーか何かを取り出し
「チーフ、ターゲット包囲しました。」
通信機から声が返ってくる。声からして女性だ
「OK、じゃあさっさと連れてきちゃって。…手段は問わないから?(ボソッ)」
「了解。」
な、何なんだホント・・・? にしてもあの通信機の相手。声は淡々としてたが話法にどこか懐かしいものを感じるのだが・・・?
「かかれ!手段は問わんとのことだ、確実に捕まえろ!!」
それを合図に黒服が全員こっちにすごい勢いで向かってくる。
「ええ!? ちょ・・・!?」
問答無用といわんばかりに近づいてくる。
「うわあああああああ!!!!!」
数十分後、いかにもという感じの黒服軍団に連れてかれるホームレスの姿があったそうな…。
出来れば書きまとめてから投下してくれたら助かります
誘い受け⇒暴露⇒ぶった切り
これはひどい。
帰ってママのおっぱいでも吸ってな。
俺は奈津姫さんのおっぱい吸ってくる。
…………え?なんだこの状況?
無自覚にやってそうで性質が悪い
これ以上引きずっても仕方ない
ここで流れ切り替えて行こう
さびしいスレになったもんだ
769 :
空我:2011/03/24(木) 17:14:08.59 ID:T8O4lxQB
>>764 菜津姫もママだからな 批判は作品に対してにしてくれ。
書いてて思ったが全体の量からすると維織さんの出番の方が少なくなりそうだが許してくれ
・・・・うぐ。
えーと、なんだここ? というかなんでこんなところに…? 少し前の記憶をたどり、どこかに連れ去られたんだと理解する。
椅子に縛り付けられてるようで動けない。 あたりを見回すと古い掃除用具などが転がってる所からして物置かなんかだろう。
「ん・・・、あれ? くそっ、結構堅いな…。」
紐をほどこうとするが結び目が驚くほど堅い。
「うぐぐ・・くおんの・・・!」
暑いせいか頭に血が上り意地でも紐を解こうとする。しかしそれが災いし
ズルッ 「ぅおわあ!!」
ガッターーン!!!! 「痛ってっ・・・・!!!!」
後ろ向けに倒れてしまった。しかも椅子に手を巻きつける形で縛られてるので両腕を床と椅子と倒れる勢いをプラスした全体重に挟まれた。
かなり大きな音だったせいか
ガチャ 「起きたか。」
ドアを開けさっきの黒服らしき男が入ってくる。
男はまたもや通信機を取り出し
「チーフ、目を覚ましました。」
同じようにまた声が返ってくる。
「わかった。じゃあすぐ行くね。」
「な、何なんだよお前ら・・・?」
とっくに警察でないことはわかっている。
「安心しろ。少なくとも「俺たちは」危害を加えない。」
20人ほどで人をリンチしといて何言ってるのだろうか? それより一体「俺たちは」って?
「答えになってな・・・」
とりあえずそう言いかけた瞬間
「おー待たせーー。」
という女性の声がして誰か入ってきた。
ということはこいつがそのチーフとやらなのだろう。
「おい、あんたら一体・・・。」
ひっくり返ってる状態なので天井しか見えない。
「あ、もういいよ、お疲れさまー。」
女性がそういうと黒服は部屋の外に出ていったようだ。
「おい、あんたが誰か知らないけどまずは俺をどうするのかきかせてもらおうか?」
なぜか女性が入ってきた途端いやな汗が流れだしたのだ。
しかし女性は
「…そのかっこでいわれてもなぁ。」
もっとも過ぎて言い返せない自分がなさけなかった。
足音が近づいてくる。 相手の顔を見た途端俺は絶句した。
770 :
空我:2011/03/24(木) 17:18:02.00 ID:T8O4lxQB
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「ちょっと石化しないでよ!!」
やっぱりと言おうかなんと言おうか・・・・うん。こんなのただのゆめだったようry)
「石・化・し・な・い・で・よ?」
メデューサ顔負けのにらみが俺の意思を戻した。
「は、はい!」
情けない…。数年たった今でも俺はこいつに勝てないことを思い知らされた。
「・・・俺を拉致したのはお前の差し金か? 准?」
「うん、そうだよ。」
「笑うな!」
やっぱり准だった。
場所を移し応接室かどこかにつれてこられた。
「いや〜、探すの苦労したよ〜? どこに溺死死体になってるかもしれなかったしさ〜。」
「縁起でもないことを笑顔で言うな!!」
「この暑さで死体が腐ってたりしたらそれこそ見つかんなかったしね〜。」
「だから死んでない!!」
外見は結構大人らしくなっていたが中身は変わっていないようだ。いやむしろ悪いほうこ…
「何考えてんのかな〜?」
「だからその顔はやめろ!」
危ない危ない、こいつには読心能力がある(?)んだった。
「はいコーヒー。」
コーヒーを差しだされ、飲もうとしたが思いとどまった。
「おい准これ・・・」
「ん? 大丈夫、薬なんか入って・・・」
「お前が煎れたってことはあのまずいやtry)」
今度はゴルゴン顔負けの形相になった。
「つなわけないよな。お前も成長したんだし。」
「当たり前でしょ。どうぞ。」
「いただきます。」
一体今日はいくら汗を流せばいいんだ。冷や汗だけならギネス乗れるんじゃないか?
そんな事を思いながらコーヒーを飲む。
思いのほかうまかった。
771 :
空我:2011/03/24(木) 17:19:33.99 ID:T8O4lxQB
「・・・で、なんで俺を連れてきたんだ?」
「いや〜、それがね・・・。」
「?」
いうのをためらってるようだった。
「維織さんに何かあったのか?」
真面目に心配になった。
「まあ…、そう…かな? どっちかといえば悪いことかも…。 いや、いいことかな…?」
「…? なんだそりゃ…?」
「九城(くじょう、9主)さん。明日が何の日かわかる?」
「え?7月7日だっけ?」
「そうだけどほら…、もっとビッグなイベントがあるでしょ!?」
なぜか怒られる。
「えっと…ヒントを。」
「喫茶店でもやったでしょ!!」
「あの店で…? マンモs」
今度はメデューサやゴルゴンを倒した英雄たちすらおそれおののくオーラをまとった。
「・・・仏の顔も三度までって知ってる?」
仏じゃない。俺の前にいるのは絶対に仏じゃない! 神様だとしてもおそらくどこぞのゼウスさまもみじん切りにしそうな戦神だ!!
必死に記憶をフル動員させ
「た、七夕でしょうか、夏目大明神様?」
「大明神?まあいいや、そうよ。」
冷や汗だけで5キロは痩せたんじゃないだろうか。ボクサーに自慢できる。
「つまり言うと九城さんには彦星になってもらいに来たのよ。」
「は?」
「織姫は私かな?」
「にょえ?」
どこぞの最強小学生の女の子のような声を出してしまう。
「つまりね…。」
「維織さんの願いをかなえてもらいたいの。」
「・・・・・・・・はい?」
まずはトリつけろ。 話はそれからだ。
それなら嫌な人はNGにできるしな
あとトリつけなかったせいで偽物が出て荒らすなんて変な事も起こったし
書き手にとっても読む方にとっても悪い事はない。 コテで投下し続けるならとりあえずトリつけようぜ
書きまとめてから投下してくれるとありがたい
書きながら投下されたら、その間他の人が書き込みづらいので
>>769 批判は作品にって…。
一人称文体で自己投影とかラノベかキメェもっとマシな文章書けよクズ、とか言われたらどうすんの?
頼むから投下する時は作品と注意書だけにしてくれ荒れるから
>>772 習慣で鳥を常につける書き手も居れば、鳥をつけるのは嫌だって書き手もいる。
つけなきゃいけないってことはないと思うよ。
NGさせるだけなら事前注意書で足りるし(IDで弾けばいい)
鳥をつけないことで成り済ましがあらわれるリスクはあるが、
それに甘んずるかどうかは書き手次第だし。
とりあえず文章を投下する前に誘い受けのレスを付けている奴は止めて欲しい
否定意見を言われないように予防線を張るくらいなら始めから投下するなと
落ち着いて、言い争っても仕方ないだろう
のんびり行こう、のんびり
お前、いつも同じ事言ってるなぁ
ちんk−
ぎすぎすしてんなぁ
のびてると思ったらこんなことになってたのか
ここらへんでで仕切り直しだ
じゃあ空気読まずに投下しますー
紫杏×10主のSS(非エロ)
某所に上げたものなんであしからず
「バカと自治会長(私)と校則違反」
ときに小波、君はいったい何を持っているんだ?」
「げ、神条」
そこにいたのはみんなの自治会長、神条紫杏そのひとである
あーあ、よりによってこいつに見られるなんてついてないなぁ…
「私が見るにそれはどう見ても漫画雑誌に見えるのだが?」
「あー…神条?誤解してもらったら困るんだけどこれは…」
「ほう…自治会長として、これは没収させてもらう…といいたいところだがどうやら小波にも理由があるみたいだな。それ次第では見過ごしてやらんこともない」
「え!?ホント!?」
ラッキー!!!これは漫画を合法的に読むことが出来るようになるまたとないチャンスだぞ…
考えろ、考えるんだ俺、なんといったらこいつを納得させられる…?
「そ、そう、これは―」
また、こいつだ
最近私はこの男、小波十輔によく問題ごとを持ってこられることが多い気がする
学校を自治しなければならないのはもちろんのこと、生徒一人一人に対して注意を呼びかけなければならないのは自治会長としての義務だ
だがそれにしたって最近のこいつは私の頭を悩ませすぎる
わざとやっているのではないだろうな、と思うほどである
今度は校則違反の漫画雑誌だ
「ときに小波、君はいったい何を持っているんだ?」
「げ、神条」
「私が見るにそれはどう見ても漫画雑誌に見えるのだが?」
「あー…神条?誤解してもらったら困るんだけどこれは…」
下手な嘘で良い逃れようとする小波
「ほう…自治会長として、これは没収させてもらう…といいたいところだがどうやら小波にも理由があるみたいだな。それ次第では見過ごしてやらんこともない」
自分でもわかるくらい意地悪に笑顔でそういってやると、何も疑っていないのか
「え!?ホント!?」
と、まるで小さな子供のようにだまされている小波の笑顔がそこにはあった
一瞬その無垢な笑顔にめまいがする
「そ、そう、これは―」
「これは漫画雑誌じゃなくていわば教科書なんだよ!!!」
「…はぁ?」
あ、残念な目で俺を見てる
ぐ…負けるもんか…
「よくみてみろって!!たとえばほらこの『犬と胡椒』って漫画だけど」
「…この犬の耳が生えたかわいらしい女の子の出ている漫画がどうしたんだ?そうか小波はそういうのが好みなんだな」
…安い挑発に乗るな…これは神条の罠だ
「まぁともかくこれさ、商人の様子を描いた漫画なんだよね、だから学校の授業では学べないような社会の仕組みの勉強になると思わないか?」
「…ほう、一理あるな」
「だろ?!ほら!!だからこれは言ってみれば学校で学べないことを学ぶための教科書、つまりこれは校則違反ではない……あれ?思ったよりも論理的じゃないか?」
完璧だ…完璧すぎる…
たとえ紫杏がさらに残念そうな顔で俺を見てたとしてもこの完璧な論理は崩せまい!!
「なるほど、論理的だな」
ふふ…勝った!!!
「ふむ、建前はわかった。で、本音は?」
「商人の話とかどうでも良いね。犬耳最高、ホロ最高」
…はっ!!!し、しまったぁぁあああ!!!!!!
あまりに巧みな誘導尋問にまさか本音を吐かされてしまった…くそっなんて卑怯なやり方だ!!!
「…こうも簡単に真実を吐いてくれるとは私としてもやりがいがないのだが…そうか、君には獣耳の属性があるのだな…」
「ぐっ…い、いやっ…それは」
「もういいか?というわけでこの雑誌は没収だ」
あぁ…せっかく荷田君に仕入れてもらったお気に入りの一冊だったのに…
漫画を没収され呆然としていると神条はこんなことを言い出した
「…はぁ?」
口をついて出てしまった一言にめげず小波はまくし立ててくる
小波が紹介してきた、お気に入りらしい漫画に出てくる女の子のキャラクターが自分で言うのもなんだが妙に私にそっくりなのが気になって聞いてみたがそのキャラクターはどうでも良いらしい
…それはなんだか気に入らない
「………つまりこれは校則違反ではない……あれ?思ったよりも論理的じゃないか?」
と思っていたら、小波が言いたいことは言い終わったようだ
聞いてみたくなったので私はカマをかけてみることにした
「なるほど、論理的だな。ふむ、建前はわかった。で、本音は?」
「商人の話とかどうでも良いね。犬耳最高、ホロ最高」
……あっさりと口を割った…やはりこいつはバカだ…
「…こうも簡単に真実を吐いてくれるとは私としてもやりがいがないのだが…そうか、君には獣耳の属性があるのだな…」
「ぐっ…い、いやっ…それはっ…!!」
言い訳はしないらしい、なるほどそれは男らしいことだ
だが、それはそれ、これはこれ、だ
「もういいか?というわけでこの雑誌は没収だ」
小波はまるで好きなご飯のおかずを持っていかれた顔とこの世の終わりがきたみたいな顔を足して二で割ったような顔をして私にすがるような目で見ている
困った…こんな顔をされたら場が持たないではないか
「その、小波は本当に獣の耳が好き、なのか?」
「その、小波は本当に獣の耳が好き、なのか?」
どきん、と心臓が跳ねた
「…っ!!す、すまない、忘れてくれ」
「えっ!?い、いや、俺は好きだよ!?」
「…っ…っ!!!!」
なんだろう、俺は獣の耳が、好きだといったはずなのになんかこれって神条に告白してるように見えないか?
なんか神条も顔真っ赤にして固まってるし…う、やばい…こんなところ高科に見られたら…
「あやや〜、呼ばれたと思ってきてみたらすっごい場面に遭遇してしまいましたねぇ〜」
い た
しかもものっすごい良い顔してる…
「えー…と…タカシナ…サン?」
「はーい、小波君、紫杏ちゃん、今日も真実のみを追い求める正義のブン屋、みんなのナオっちですよ〜」
「いつから?」
「えーと…俺は好きだよ!?って聞こえてきたので」
「…ナオ…」
「あれー紫杏ちゃん?小波君からこんな強烈な告白を受けた後でそんなんじゃダメですよ〜?ちゃんと誠意を持って告白を受けたのですから誠意を持って返さないとー。ふふふ、それにしても俺は好きだよ!?ですかーなかなか情熱的な告白でしたねー」
「………ナオ」
「いやー草食系男子が跋扈している今の時代を感じさせない男らしい告白でお姉さんびっくりですよ?小波君。いつもクールな自治会長の紫杏ちゃんもたじたじでかわいいです!!これは良い記事が出来上がりそうですねっ!!」
「「ナオォオォォォォォォ!!!!!!!」」
「おおっと、これはいけない!!それではっ!!!!」
その後面白おかしく記事にされた俺と神条のスキャンダルは神条が新聞を一人で回収するまで噂になったと言う…
それにしても俺が獣耳をすきだと言っていたら神条はどうしていたのだろう?
とまぁ、それはまた別の話にということで
以上です、獣耳は哲学だよ、うん
そして紫杏は俺の嫁!!
乙 しあーんは僕の嫁なんですけどね
10の紫杏はまだそこそこ良かった
だが11の紫杏はどうも好きになれん…なんか怖い
…ところで気になってるんだが、どうして紫杏はファンから「しあーん」て呼ばれてんのさ?
本編中じゃそんな風に呼ばれたこと無いだろ?
主×ヒナコ投下します。
エロあまりないです
「私は生まれ変われるなら、普通に生きたい。
普通に恋をして、普通に結婚して、
普通の家庭を持つの」
ヒナコちゃんは自分がサイボーグだと告白した時…、
そして俺と恋人同士になった時にそんなことを言っていた。
人と違う体を持ち、プロペラ団に狙われ危険に曝される日々は、
普通の女の子にとって生きた心地はしないだろう。
だからこそヒナコちゃんは当たり前の幸せを望んでいた。
でもヒナコちゃんはプロペラ団と敵対し
危険に身を置くようになった俺を選んだ。
ヒナコちゃんが望む「普通に生きる」ことが遠ざかるのが確実だった。
それでも俺に告白したのはヒナコちゃんと同じサイボーグだからだろう。
「普通の人」にバケモノ呼ばわりされ、
正体を知られることに怖れるようになったヒナコちゃんは、
俺にサイボーグであることを教えてくれた。
俺の不便極まりない体はヒナコちゃんを救うことになるかもしれない。
初めて自分がサイボーグであることに感謝した。
〇
とある冬の日。
ヒナコちゃんと買い物…と称したデートの帰る途中に、とある公園に立ち寄った。
もう夜になり、公園は人気がなく淋しげで、昼間に子供達が遊んでいるような活気はない。
ぽつぽつと雪が降り、静寂な雰囲気を幻想的に演出していた。
それと同時に徐々に冷え込んでいき、
恒温構造になっていない俺の体も冷たくなった。
「…寒くなってきたね。そろそろ行こうかヒナコちゃん」
「………」
そんな俺の手をヒナコちゃんが握り締める。
ヒナコちゃんはサイボーグだけど身体は生体部品であるためとても暖かかった。
ヒナコちゃんの体温が俺を暖めてくれる。
「凄く冷たいからやめなよ。風邪ひくよ」
「ううん、そんなことないよ。小波さんはあったかい」
そう言ったヒナコちゃんは明るい笑顔を作っていた。
手を握り締めながら俺とヒナコちゃんは見つめ合っていた。
「だって小波さんが居てくれたから…私は暖かい気持ちでいられる。
どれだけ悲しい想いをしても…」
そのまま俺の胸に飛び込んだ。
ヒナコちゃんの温もりと息遣いが伝わって、俺は動揺していた。
冷たい機械の身体に寄り添ってくれるヒナコちゃんがあまりに愛おしい。
「ヒナコちゃん…」
俺の無機質なボディはヒナコちゃんを抱きしめていた。
どうしようもない感情に突き動かされ、
身体の奥がオーバーヒートしてみたいだ。
そのまま俺は肩を掴んだ。
「目を閉じてくれないか」
ヒナコちゃんは目をつぶり、唇を微かに突き出した。
(ヒナコちゃんが待っている…)
願いと憂いを帯びた表情を見つめつつ、ゆっくりと唇を重ねた。
「んん…っ」
ヒナコちゃんの目から雫が落ちていた。
ヒナコちゃんは涙も流せるんだなと思った。
それが何を意味するか分からないけど、収まりがつかなくなった感情の奔流を流し込むように
キスは濃厚になっていった。
舌を忍び込ませ、よりねっとりと絡めていく。
「あん…ん…んん…」
俺の身体でも食べ物の味を判別するため
口の中は数少ない人間的な部分だ。
その全勢力を活用して感じとろうとする。
ヒナコちゃんも同じで、俺とのキスに夢中になっていた。
「んんんーっ!」
ヒナコちゃんが苦しそうになったのを見て俺は唇を離した。
(ドキドキしてる…)
身体が冷たくなっていたことなど忘れていた。
むしろ熱くなっているようだった。
「ねぇ…小波さん…」
顔を赤くしたヒナコちゃんが聞いた。
「もう少し寄り道しない?
……私の身体を知って欲しいの」
「え…?」
「たとえ私が何者だとしても…たとえ小波さんが何者だとしても…
私は小波さんとずっと一緒に居たい!
だから私のことをもっと小波さんに知ってほしい」
俺は頷く。
「約束するよ。ずっと側に居る。たとえ何があっても君が好きでいる」
〇
その数年後…。
俺とヒナコちゃんは人間に戻り結婚した。
しかしヒナコちゃんはサイボーグとして生きていった日々の記憶を失ってしまった。
全く普通の女の子として生まれ変わったと言えるかもしれない。
サイボーグの恋人として過ごした日々が俺には夢のように感じられる。
解けた魔法のように…。
だがこれは彼女が望んだことだ。
「私は生まれ変われるなら、普通に生きたい。
普通に恋をして、普通に結婚して、
普通の家庭を持つの」
淋しいがこれがハッピーエンドなんだ。
「ねえ小波さん…」
「ん…なんだい?」
突然聞きに来たヒナコちゃんはなんだか悩ましげだった。
「私ね…よく夢を見るの。霞がかかったみたいによく分からないし、覚えてないけど…、
それが私にとってすごく大切なことだった気がするの。
夢なのに…気になってしかたがないの」
「ヒナコちゃん…」
俺は笑顔を作った。
「たとえその夢がなにであったとしても俺はずっと君と一緒だよ。
だから安心してヒナコちゃん」
ヒナコちゃんの表情がパッと明るくなる。
「うん。ずっと一緒にいてね…小波さん」
以上です。
この二人の幸せを願って…
796 :
空我:2011/03/25(金) 23:18:11.84 ID:5NnnQdaK
>>772 すまん、今回からつけるようにした。
>>774 無視されるほうが批判されるより辛い性格なんで…。文体については自分ではほとんど何もできないのでまとめページの好きな話参考にして混ぜたらこんな感じになった。
あくまで単なる自分の妄想なので至らないところがあればむしろ言ってくれ。
後まとめて投稿したいんだが思ったより文章にしたら数倍長くて…。ごめんなさい、努力します。
「と、とりあえず何だよ願いって?」
「実はね・・・」
数日前NOZAKIグローバルシステム社長室
「・・・社長、もう少し仕事してくださいよ。」ため息交じりに準が言う。
「・・・二人っきりの時は名前で呼ぶ約束。」机にもたれかかって維織さんがけだるそうに言う。
「はいはい、じゃあ維織さん。仕事して。」
「・・・・・・・めんどくさい。」
またため息が出てしまう。
「何でですか今更?そりゃ今まで好き好んではやってなかったけど…、じゃあたとえばこれ見てください、今月の財政状況。かなり悪くなってますよ?」
「本当・・・・・どうし
「維織さんが原因です!社長が1番仕事してなくてどうするの!」
「・・・・めんどくさい。」
「だから何でですか?この前ドンパチやったおかげでようやく実権握れたのに・・・。」
「・・・・・だって。」
「え?」
「頑張ってようやく安定させたのに…まだ九城君に会えない・・・。」
「・・・は?」
「会いたい…。でも頑張ったのにまだ問題は山積み・・・。やる気でない…。」一層悲しそうな声で呟く。
しかし準は少し戸惑いながらも
「全部終わるまで会わないと行ったのは維織さんでしょ?だったら頑張らなくちゃいつまでたっても会えないよ?」
「こんなに大変とは思わなかった…。運命は残酷…。」
准は(半分はあきれたせいで)何も言えなかった。
「会いたい…。あの日に戻りたい…。」
「はあ・・・。」場所を移して社内の廊下を歩きながら3度目のため息をつく。
「なんであんなはいスペック星人のくせにそれ以上にやる気ない星人なんだろ…?」
親友だからといってついてきた自分を少し呪う。
「・・・・・・・ぁ・・・」
「ん?」
「・・・・・ぅ・・・」
「何だろ?」かすかに何かの音が聞こえた。
「・・・・・こっちかな?」
どこかの使われてない小部屋だった。やはりここから聞こえるが依然音はは小さくて内容がわからない。
「う〜ん、久しぶりに使いますか?」
メイド時代に身につけたスキルの一つ盗み聞き。やはりこういう時に使ってこそだろう。
「ぁ・・んぁ・くじょ・・く・・ん・・。」
まさかとおもいより耳をすませる。
「ん・・・・あっ・・や・・んん!」
むしろ向こうの声のほうが大きくなってきた。
「ん・・・や・・あ、んんっ!!」
ひときわ大きくなった後にやけに静かになる。
扉の向こうに聞こえないようにつぶやく。
「はあ・・・・・、維織さん。一体ホントなにやっ」
また音が聞こえて来たのであわてて口をふさぐ。
「う・・・、ひっく・・・。」
「・・・・・・え?」
それは紛れもない泣き声だった。
准は耳を疑ったが、それは紛れもない泣き声だった。
「会いたい・・・よぉ・・・。九城く・・ん・・・。」
それを聞いた准は勘付かれないようにしつつも、すぐに自室(普通秘書専用の個室などないが維織さんの一存で作られた)に走った。
維織さんにあんな乙女チックな一面があったのにも驚きだったが、そんなことはどうでもよかった。
・・・悲しくて仕方なかった。
よく考えればああなって当然だ。生まれて初めて愛し合った人と4,5年も離れ離れになり、それぞれ理由が違うにせよ、いつ死んでもおかしくないような立場なのだ。
ようやく会うことが許されたかと思えば以前より高い壁がふさがる。大げさに言えば無限地獄のようなものだ。
准はその日の仕事を何食わぬ顔で急いでかたずけ、ある人物のところへ向かった。
すまん、いきなりトリ漏れした。中身は変えるから気にしないでくれ。
>>796 もしあなたが「スルーされるくらいなら批判でもいいから反応が欲しい!」と思うのだったら、この場所はあなたに向いてないかもです。
エロパロ板以外の、他の投稿サイトなどを一度あらためて検討することをおすすめします。
なぜか? ここだけでなく他のエロパロ板スレにも当てはまることですが、基本的に スルー>批判 の図式が成り立っています。
批判はスルーより波風を立てやすいからです。批判は、批判の批判を誘発して、スレの治安を不安定にします。それは避けないとまずいのです。
あなたの投下は相対的に細切れです。このスレで3日連続で2〜3レスの投下をする書き手は、あなた以外にいませんね。
細切れ投下とはいろいろ面倒くさいものです。例えば……
前の人が投下したら、ある程度間隔を空けるべき、という書き手がいらっしゃったら、誰かに細切れ投下されてる状況では投下しづらいです。
読む側にとっては、まだまだ続きがあるよ、って段階では感想を書きにくいです。極論すれば「これからどうなるんだろうなぁ〜」としか言いようがないです。
WIKIにまとめるとき、スレの中に続き物の作品が散在してると回収するのが面倒くさいです。他にも不都合が考えられますが本題ではないので割愛します。
>>794 エロスレだというのに、1・3主の台詞が涙腺にちょっときちゃったじゃねーか!
正直3の思い出が走馬灯のように蘇った気さえしたわい!
>>796 投下しても別に構いはしないけど
わざわざ数レスずつに分けて投下するのは止めてほしい
投下するならよほどの長編(20〜25レス以上)じゃなければ完成させてから投下してほしい
眼の前に箱があるならメモ帳にまとめればいいだろうが。
携帯でもメモ帳あるだろうが。
ぶつ切りとか中身以前に目障り、ちゃんと投下した二人の邪魔
>>787>>794 GJ
渋にも小説機能あるからそこに投下とか色々あるよ
あと評価とか感想を知りたい場合は自分でサイト作るのが手っ取り早いんじゃないだろうか
ドゥーニさんがこのスレに降臨したようです
おお、知らん間に結構投下されてるなあ
みんなGJ!
wikiにちよの作品投下した人、GJ!
wikiみたらLoveletterの人、
選択肢増えてるwww
若葉とか期待していいんですか( ´Д⊂ヽ
wikiに投下ってどこに投下されてるかわからん
9裏主をコブラっぽくしたの書きつづけてるけど詰まった。
どう書き直しても原作のせいでエロなし厨二SSになる。なんかアイディアないかね
なんか最近投下が多いな。嬉しいから俺も投下させてもらいますぜ。
ピンクと12主です。初めは短くまとめようとしてたはずだったのに。
8月10日。今日は俺の23回目の誕生日。まぁ世間ではただの平日な訳で、特に業務が減ったりすることでもなく、
出勤して、仕事して、仲の良い同僚からのささやかな祝いを傍らに帰宅する。
普段とたいして変わらない。ああ、明日は休日だからか少し浮き足立ってるかな。
俺は一般人だ。昔やったゲームの主人公みたくサイボーグでもホームレスでも未来人でもエージェントでもなく、いたって普通の会社員だ。
強いて挙げるなら、一年ほど前には極めて非現実的で特殊な存在が俺のそばにあり、俺もその世界に連れ込まれていたことくらいだろうか。
その非現実的だったものも今は遠い過去のようで、ただひとつを除いて消滅し、そのただひとつとも一度別れた。
離れると冷める熱、というのはよく聞く。が、離れても燃え続け、ジリジリと身を焦がし、焚き付ける熱と言うのもあるのだろう。
「普通」と「非日常」は一旦疎遠になって、しかし離れてみて初めて「非日常」は、自分を理解したようだ。
その後のことは詳しく語る気はない。
ただ、今でもひとつの非日常は存在し、しかも一年前よりずっと近くにいて、俺はそれをとても喜ばしいと思っている。
これ以上の幸せなんてない。
なんて思いながら歩いていたら、いつの間にか家の前にたどり着いていた。
鞄から鍵を出そうとして、気付く。
そういえば、今日の俺は家に鍵をかける必要がなかったし、晩飯を作らなくてよかったし、帰って真っ暗な部屋に向かってただいまを言わなくても済むんだった。
「お腹を空かせてきてね!」
と言われていた。
時計を見ると、8時半。九時までには帰ってきてほしい、とも言われていた。
ドアノブを捻る。いつもと違い抵抗もなく開き、暖かな明かりが目に飛び込んでくる。
「ピンク、帰ったぞー。」
俺は、非日常な恋人にただいまを告げた。
「あ、おかえりなさい。ちゃんと早く帰ってきてくれたんだ。」
「せっかくピンクが祝ってくれるのに、待たせちゃな。」
茶色の髪に、小柄な体。そばかすがかわいらしい、俺の愛する「非日常」が迎えてくれた。
いつものピンクのパーカーの上に、どこから持ってきたのか、淡いベージュのエプロンを身に付けていて、またそれがとてもよく似合っている。
台所から漂うのは、鼻孔をくすぐるスパイシーな香り。この臭いは……
「カレーか。レトルトじゃないだろうな。」
椅子に座りながら意地悪する。
「失礼ね、ちゃんと一から作ったわよ。あ、でもルーは勘弁ね。」
「悪い悪い、冗談だよ。じゃあ早速いただくか。」
「はいはい、ちょっと待っててね。」
しばらくして、テーブルに並べられる二つのお皿。
もうもうと湯気がたち、見かけは美味しそうだ。
「いただきます。」
カレーを口に運ぶ。一口……二口……三口。
ふとピンクを見ると、まだ一口も食べずに、不安げに俺の反応を見ていた。
「ど、どう?」
「ピンク。お前、料理の経験は?」
「えーっと、ぜんぜん。ねぇ、どうだった?おいしい?」
だろうな。
「んとな、薄い。水が多すぎる。それに、んぐ、じゃがいもは小さく切りすぎて大半溶けちまってるし、はふ、逆にニンジンは大きすぎて食べにくい。
玉ねぎも、むぐ、炒め足りてないせいか噛みきりにくいしな。」
一通り評する。
正直、おいしいとは言い難い。……味だけなら。
「ぅうう……うああああああ〜!!うるさいっ!うるさいうるさいうるさぁぁいっ!!なによ人がせっかく何時間も四苦八苦して作ってあげたのに!
そんなに嫌ならいいわよ!料理の一つもできないダメ女で申し訳ありませんでしたねぇ!」
「ピンク。」
「何!」
「おかわり。」
きれいに平らげた皿をつきだす。
「わかったわよ!!………え?」
ぽかん、と大口をあけて固まってしまった。予想通りの反応にほくそ笑む。
「なんで……?」
「なんでも何もないだろ。こんなおいしいカレーを俺は食べたことがないよ。」
「嘘!だってさっきまずいって!」
「そんなこと一言も言った覚えはないぞ。」
苦笑しながら俺は続ける。
「はじめて作ったにしては上出来だよ。そして、何よりピンクが俺のために頑張って作ってくれたんだろ?
それだけで充分すぎるほどおいしいよ。
ピンク、おかわり。それとも、もうないかな?」
「……あるっ!まだまだあるからたくさん食べて!」
皿を受け取り、ぴょこぴょこ跳ねながら、その後ろ姿は台所に消えていった。
ああ、愛いやつめ。
結局、鍋の中のカレーはすべて平らげられ、俺の腹には皿四杯分のカレーが納まった。
「すごいね、一杯作ったつもりだったのに。アンタってそんなに大食いだったっけ?」
「まぁ、昼飯抜いてきたしな。」
「え!?そこまでしたの?」
「そこまでするさ。ごちそうさまでした。」
「お粗末さま。と言うわけで、あらためて。誕生日おめでと!」
「ああ、ありがとう。……ん?どうしたピンク。」
満面の笑みで俺を祝ってくれてた彼女は、いつの間にか訝しげに辺りをキョロキョロ見回していた。
「いや、いつもならこのタイミングであいつが……、うん、大丈夫みたい。」
「ブラックか。まぁあの人もそうそう何回も覗きになんか来ないだろうよ。」
「だといいんだけど。えっと、それでね。」
「……甘い。すでにカメラは仕掛けずみ。リアルタイムで楽しめる。」
二人の部屋の二階上の空き部屋、黒朱青で小中大、三人の女性が並んでモニターの前に座っていた。モニターにはピンクと男が鮮明に写っている。
「さすがはリーダーやな。」
(同情するわ……。遠慮はしないけどね。)
「……というわけなの、ごめんね。」
「いいって。カレーだけで十分だよ。」
「でも、せっかくの誕生日だったのに……。」
ピンクはちょっと俯いて、申し訳なさそうに呟いた。
要するに、カレー作りに時間がかかりすぎて、プレゼントを用意する時間がなくなってしまったらしい。
なんとも可愛らしく、嬉しい理由じゃないの。
しかし、落ち込ませたままにするのもかわいそうだ。
どうしたものか。
……!
その時、俺の頭に一条の電撃が走った。
なんか一瞬鼻とかとんがった気がする。
そうだ。こうしよう。これしかない。
「ピンク、そんなに落ち込むなよ。つまり俺がプレゼントを貰えば万事解決なんだろ。」
「だから無いって……。」
「有るじゃないか。」
「え?」
今日二回目のぽかんとした表情を見せるピンク。
「いや、こう言うと語弊があるな。居るじゃないか。立派なプレゼントが、俺の目の前に。」
ピンクは一瞬何のことやらわからない、といった感じで首をかしげていたが、すぐ理解したようだ。
「要するに、だ。誕生日プレゼントはピンクがいい。」
「あぁ成る程、あんた天才!ってええええええええ!!?」
夜に不似合いな絶叫が、部屋中に響いた。
「……ナイスノリツッコミ。」
「ははは、ピンクの相棒さんも中々癖もんやなぁ。なあ朱里、朱里の彼氏さんとどっちがやろか?」
「え!?、べ、別にあたしたちは普通のパートナーよ。」
「またまたぁ。なぁリーダー、うちら知っとるもんなぁ。」
「〜〜♪」
朱里、と呼ばれた大中小の中が焦ったように声を荒げる。
「なな何を知ってるっていうのよ!?言ってみなさいよ!ほら!」
「出会い、記念日。」
「夜、廃ビル。」
「まさか外でそんままとはなぁ。」
「……大胆。」
二方向からの小間切れの、しかし的確に泣き所をついた波状攻撃に、朱里は必死に防御する。
「あああ、あれ、あれはあいつが無理矢理……。」
「でも、嫌がる反面、何だかんだで嬉しそうだった。」
「イヤよイヤよも好きのうち、やで朱里。」
「DVD見る?」
「因みにワイヤレスで超小型カメラと連動するんやて。」
「……うがあああああ!!うるさいっ!!」
息もつかせぬ連続攻撃に決壊したディフェンス。ヒートアップ、混乱する頭の隅で、朱里は切に思った。
ババヤガン、是非ともあんたの力をあたしに……。
舞台は二階下の部屋に戻る。その時、ピンクもまた混乱していた。
「なななななに言ってんのよ!?そもそもあたしはものじゃないし、そんな、だって、ええええええ!?」
「何が駄目なんだよ。ピンクはプレゼントをあげられて満足。俺はこの世で一番欲しいプレゼントを貰えて大満足。ほら、丸く収まった。よし、決定!」
ピンクに近づいて、その小柄な体を両手で持ち上げる。
俗に言う「お姫様だっこ」だ。
「ちょ、ちょっと!降ろしなさいよ!」
突然のことに驚きつつも足をバタバタさせて暴れるピンク。
ちょっと持ちにくいな。
「こらっ!はなしてっ!……んっ!」
いきなり口を塞ぐ。柔らかな唇は、とても気持ちいい。舌を絡ませて、ピンクの中を貪る。
ぴちゃ……。
わざとらしく水音をたててやる。名残惜しげに唇を引くと、すっかり力が抜けてしまったピンクが、俺の腕の中にぐでんと横たわっていた。
「大丈夫だって。そんな変なことしないから。」
「ぅう……。」
「とりあえず風呂でも入るか。……もちろん一緒にな。」
「……。」
「……前々から度胸あるなぁ思うとったけど、さすがはウチに説教食らわしたヤツやな。」
「永久保存版の予感……。」
「リーダー、風呂場にカメラは?」
「ない。予測してなかった。」
リーダーと呼ばれた少女は残念そうにかぶりをふって答えた。この日、ピンクにとっての唯一の幸運である。その脇には、完膚なきまでからかわれた朱里が、
プスプス音をたてて、ショートしていた。
「さて、脱がすか。」
ピンクのシャツに手をかける。
「え!?その、そのくらい自分で……。」
「なに言ってんだよ。俺へのプレゼントを俺が紐解かなくてどうするんだ?ほら、バンザイして。」
なんだかんだ言いつつ、負い目からか、されるがままのピンク。当然のようにピンク色のシャツを脱がすと、小柄な体にふさわしい胸を包む下着が現れた。
手早くそれを取り外す。あっという間に下はズボン、上は裸体のピンクが出来上がった。
……これはイイ。風呂に入らずしばらくこの格好をさせたいぐらいイイ。頬を赤くして、おずおずと恥ずかしそうに手を胸にやる仕草なんて、
いつもの快活な面とのギャップもあって見てるだけでヤバい。だが今の目的は風呂に入ることだ。未練がましいが次の動作に移ることにする。
「じゃあ、下も脱がせるか。」
「……い、いい加減にして!!アタシはアンタの奴隷じゃないのよ!もう付き合いきれないんだから……、ぁあっ!や、やめてっ……。」
「ん?逃げ出すんじゃなかったのか?」
ピンクの小さい胸を軽く揉みながら、わざとらしい声で俺は訊いた。
「んっ!だ、だって…、アンタがそんなこと……、ぁあっ!するからぁっ!」
淡いピンク色の、乳房の頂点を軽くつまんだりしながら、その柔らかい感触を楽しむ。
「そんなことってどんなことだよ。どうした、言えないのか?」
「うるさい……。オニ……。」
涙目になり、普段の責めの甲斐もあってか、すっかり抵抗力のなくなってしまったピンクのズボンに手をかける。
「まぁいいや。いい加減風呂に入るか。ピンクも震えてるしな。ほれ、足上げて。」
半分諦めたか、最早なすがままのピンクを脱がせていく。片足、もう片足、するとピンクが纏う最後の砦が露出した。
もとは一色の淡いピンク色だったはずの下着は、すっかりびしょ濡れになってしまって、一部色が変わっている。ピンクも自覚していたのだろう、恥ずかしいのか体をより強く揺らす。
いい反応するなぁ。
「なんだ、さっきのだけでこんなになっちまったのか。……気持ち悪いだろ?」
俺はピンクの下着に手をかけて、ゆっくり引き下ろした。濡れた下着は意外と重く、だんだんと晒される秘所は既にぐっしょり濡れていて……。
つう、と一筋、ピンクの太ももを銀糸が伝う。
床に垂れる前に、指で掬いとった。
「ほら、ちゃんと洗わないとな。」
てらてら光る指をピンクに見せつけたら、寒さではなく、羞恥に震えるピンクは逃げるように風呂場に駆け込んでしまった。
宴は始まったばかり。せっかくのプレゼントを存分に楽しむとしよう。
ほくそ笑みながら、俺はゆっくりとその後を追った。
そう、まだまだ夜は明けない。
ごーしごーし。
背中をほどよく刺激される。気持ちいい。
「流しっこするか。」
そう言ったら、ピンクは思いの外ほっとしたようだった。
ヘンなことされなくてよかった。
目でそう語っていた。
いや、まぁ、ぬか喜びだと思うけどな。
温かいシャワーを浴びさせられる。終わったらしい。
「終わったわよ。じゃあ次はアタシの番。……おかしなことしないでよ。」
「そんなに身構えるなよ。大丈夫。」
どうだか、と呟いて、クルっと後ろを向いて座るピンク。
その白く小さな背中と、ぷりっとした美味しそうな臀部のごく一部と対面する。
ゴクっ……。
欲望を急かすように分泌される唾を飲み込み、はやる気持ちを押さえて、決め細やかな肌を優しく洗っていく。
「んっ、ちょっとこそばいかな……、ぁっ…。」
なんだかんだいい気分なのか、ピンクも気持ち良さそうな声を漏らす。
今すぐ抱きつきたい衝動を押さえて、俺は何とか背中を洗い終えた。
さて。
「よし、いいぞ。……後は前だな。」
「うん、ありがと……、ってぇえええええ!?」
「ん?なに驚いてるんだ?」
「え、で、でも、さすがにそれくらい、ほら、さっきおかしなことはしないって!!」
「せっかくのプレゼントを存分に樂しむだけだ。何がおかしいんだよ。ほら、こっち向いて。」
しかし、やはり恥ずかしいのかピンクは動かない。
その恥じらいっぷりもとてもかわいいのだが、少々じれったくもあった。
仕方ない、仕方ないよな。タオルをたっぷり泡立てて、生成された泡を緩衝材にして、後ろからごくごく弱く、不意打ちぎみに小さな頂を攻めに入る。
「んぁっ!ちょ、ちょっと!ゃめっ、ひゃああ!」
タオルの表面の、ざらざらとした極細の糸の集合体をかすらせるように、乳首を優しく弾く。
明らかに先程とは性質の違う声を出し、力が抜けたようなピンクを後ろから手を回して、体の向きを回転させてやると、目があった。上目使いで俺を睨み付けている。
残念ながら、そんな顔されても全く怖くないどころか――逆に嗜虐心を駆り立てられる。
「遠慮するなって。優しく洗ってやるから。」
「え、遠慮なんてしてない!」「『洗いっこしよう』…確かに俺はそう言って、ピンクは承諾した。おかしいな。正義の味方が嘘なんてついていいのか?」
「う…でも…それは……。」
「それは?」
ピンクの顔が苦悶に歪む。打開策が思い浮かばず、抜け道も見つからないらしい。
「それは…それはぁっ…!うぅっ……ぅああぁあああ〜〜!!わかったわよ!わかりました!もういっそのこと好きにしてぇ!」
「そうそう。人間素直が一番だぞ。」
よし、言質を取ったぞ。
悪いなピンク、昔から口はうまい方なんだよ。というか、ピンクが引っ掛かりやすすぎるのか。
というわけで。苦笑しながら、まずは腕、小さくあどけない手のひらから肩にかけてなぞっていく。もう片方も。たっぷりの泡で表面をコーティングしていく。
「次は胴だな。……手をどけろよ、なにも初めて見られるわけでもないんだし。」
「うう……。」
胸部を覆う手がゆっくりと下がる。
今すぐむしゃぶりつきたい欲求を抑え込んで、決してその先端に触れないように、ぽちっとしたかわいいおへそ、なだらかな膨らみの麓を白く染めていく。
外堀を埋められて、それでも凛としてその存在を示す淡いピンク色だけが外気にさらされる。うん、壮観壮観。
「じゃ、次は足。」
「……どうぞ。」
完全に諦めたのか、ぱたと投げ出された足を、同じように先からゆっくりとなぞる。
小さな足の、甲から出発して、白く細身ながらも、ぷにぷにすべすべして健康的なふくらはぎ、太ももを徐々に登っていく。
一組の登山道の収束の先には、クレパスが申し訳程度の柔毛に護られていた。
よく見ると、その媚壁は僅かながらヒクヒク蠢いている。
刺激を待ち望んでいる、ピンクの身体は確かにそう語っていた。
でも、まだだ。メインディッシュに手を出すには――違うな、棒を挿すにはまだ早い。
手はこれから出すしな。
「さて、泡は塗ったから擦りますか。」
ピンクの体が強張ったのが、端から見てもよくわかる。これまでの流れからしてなにか嫌なものを感じ取ったのだろう。よくわかってるじゃないか。
ピンクの後ろから、そっと双胸を持ち上げる。すぐに限界点まで達するそれを、さっと離すと、ぷるん、とかわいらしい小さい弧を描き定位置に戻った。
「ぁっ…、んっ……、はぁあ……。」
何回か繰り返すうちに、肌は上気し、甘い声を漏らすようになり、どうやらすっかり出来上がったようだった。そろそろいいか。
「おし、ピンク、あと残ったのはここだけだな。」
ちゅく。お湯だけではなく、ピンク自身で濡れているそこを、ピンクの羞恥心を喚起させるために、わざとらしく音をたてて弄くる。
「なんだか随分濡れてるな。……しっかり洗ってやるよ。」
「え?ちょ、ちょっと…何を……、ひっ、ひゃああああ!!」
シャワーを手にとって、水流を「中」にセットし、ピンクのソコを丹念に、水流を押し当てるように洗ってやる。
ところで、だ。
シャワーの先っちょと言うのは、まるで電気マッサージ機のようにうまい具合に丸まっていて、それはつまり――
ぐり。
「ひぁあああ!!やめ、やぁっ!!もうやめてぇぇ!!」
こんな風に軽く押し込んで刺激するのに最適で。強い快楽に溺れ、悶えつつももがくピンクを見ている内に俺の気分もハイになってきた。
モットイジメタイ。
と言うわけで、静まることを知らない俺の右手は、当然のようにシャワーの水流を、「強」へと。
「んはあぁぁぁぁぁっ!!?ひゃ、ひょ、ひょと、つよふぎてっ!!」
その小さな体のどこから絞り出したのか、先程よりさらに大きな声が、狭いバスルームに響き渡る。
その悲鳴は勿論俺の耳にも届き、乱れたピンクの姿も相まって俺をさらに悦ばせる。
うん、もう大分満足した。そろそろ風呂も飽きたし、仕上げにかかりますか。
手首を捻り、シャワーから伸びる無数の水の触手を集約させるように手繰り寄せる。
その水蛇の頭頂部を初めは軽く、徐々に強く押し当てて、軽く振動させる。
それと同時に、空いたもう片方の手で、限界も近いらしく小刻みに痙攣するピンクの身体中を撫で回す、なめ回す……。
こり。
低い山の頂点、ぴんと屹立した桃色の種を、甘く優しくはさむ。
水流に乗じて、すっかりぐしょ濡れのピンクの秘部に新たな五本の触手を侵入させた、その瞬間だった。
「ふ、やゃああああ!?だ、ダメぇぇぇ!!きもち、よす、ぎ……あっ!ぁあああああああ!!」
びくんびくん。ひときわ大きくはねる身体、響く嬌声、迸る奔流。
ピンクが絶頂への階段を一気にかけ上がる傍らで、俺は充足していた。ピンクのこんな顔を知っているのは、きっと俺だけだろう。
満たされいく支配欲、独占欲がとても心地よい。だが、現実は更にデザートを用意していた。
絶頂から20秒ほどだろうか、秘所にあてがったままの手は、未だちょろちょろと流れる生暖かい液体を感じ取っている。
ふと思い、ピンクに視線を移す。先程とは違い、まるでこらえきれない恥ずかしさが具現化したかのように、ぷるぷると小刻みに震えていた。
わずかに同調してふるふる揺れる、小さな胸の意地がとてもほほえましい。顔は真っ赤に染まり、今にも泣きそうな顔で俯いていた。
漂う独特の香り。よく見ると、初めは潮かと思っていた液体は、ほのかに黄色く色付いている。
ああ、なるほど。
にんまりしながら、ピンクに確認する。つまり――
「ちょっと、気持ちよすぎたんだよな。」
「!」
かちん。目の前の男に悟られてしまったことを認識してしまい、ピンクは身じろぎひとつできずに固まってしまったようだ。
その反応に満足して、笑いながら追撃する。
「気持ちよすぎて、ちょっと我慢できなかっただけなんだよな。」
「!!!」
かちかちかちん。
完全に停止してしまったピンクを尻目に、適当にお湯をぶっかけて全身をささっと拭いてやった。
よし、これにて入浴終了。
あれ?ピンク?
「おーい、そろそろあがるぞ、ピンク。」
未だ固まったまんまのピンクに声をかける。放心してしまっているようだ。
「……そんなに気にすんなって。年考えるとちょっと恥ずかしいけどな!」
「だれの……、せいだとっ……。」
涙声。辛うじて泣いてはいないが、あまりの恥ずかしさに動けないのだろうか。仕方ないな。運ぶか。
「さぁ、誰のせいだろうな。よっと!」
首まわりと、大腿部に手を差し込んで持ち上げる。
お姫さまだっこ再びだ。
浴室を出て、リビングを通り抜け、目指すは寝室。さて、そろそろプレゼントもクライマックスだ。
名残惜しいが、目一杯楽しまないとな。
「うわぁ、ピンクのやつ素っ裸やないか。」
「ずいぶん長いお風呂だったようね。」
「……絶対何かあった。」
モニターを一瞥する長身の女性。隣の二人に向き直って、口元を若干歪めて言う。
「しかしなんや、ピンクのやつも乳くさい身体やのぉ。まぁつるぺたリーダーは論外として、なぁ朱里、あんたとピンク、どっちがどやろか。」
「つる……ぺた……。」
「失礼ね、もう少しくらいあるわよ。……多分。」
いささか心許ない胸部に手をやる中背と、絶句する小。
「まぁ、あんたら小さいもんは小さいなりに頑張りようがあるやろし、そない気にせんでもええと思うでー。ケケケ。」
優越感に浸り、嘲るように笑う長身。
その冗談とはいえあまりに鋭利な言葉に、ヒーローたちの固く結ばれているはずの、鉄の絆は――
「五月蝿いわね!大体あんたのだって六割筋肉じゃないの!」
あっさり崩壊した。
「な、なんやてぇ!?」
「……そこそこ大きくても、柔らかさが無いと、意味がない。」
「そうよ。その通りよ。それにあんたのは背ぇたかのっぽの副産物でしょうが!そんなのこっちからお断りよ!」
「……朱里ぃ、いくら親友でも言うて良いことと悪いことがあんねんでぇ!!」
「こっちのセリフよそれは!」「覚悟しぃや朱里!」
「上等よ、最新型の力を見せてあげるわ!」
カーン、とゴングが鳴り響いたわけではないが、切って落とされた火蓋と、モニターを両方見つめながら、いつの間にか戦線離脱していた黒髪の少女は静かに呟いた。
「結局、傍観が一番。……つる……ぺた。」
「ちょ、ちょっと!超能力は反則……、わかったわよ、ごめんなさい、許してくだ……きゃああああ!!」
こうして一人は心に深い傷を負い、また一人の悲鳴が響き渡り、あまりに早い戦いの決着が呆気なく訪れたのだった。
「ね、ねぇ……、もう勘弁してよぉ……、ひゃああ!」
「ん〜?だって、いっそのこと好きにしてくれって言ったの、ピンクだろ?」
「そ、それはそうだけど、こ、こんなのって……。」
こんなの。ピンクは素っ裸で、大股開きで両足を俺に固定されていて、恥部なんて言葉が存在しないかのように、全身を俺の視線の網に絡めとられている状態。
隠されるべき、ごく僅かな恥毛も、その奥の隠れ家も、まだまだあどけない双丘も、その他もろもろすべて。
しかも、それだけではない。俺の視界には、ピンクが二人いる。
もう一人のピンクは左右反対で、俺は触れることはできないけど、その代わりにピンクには自らのあられもない姿を、俺には背中越しに攻める分には見ることの叶わない、
ピンクの厭らしい表情を提供してくれる。
「ほら、しっかり前を向いて。その方がピンクも気持ちいいみたいだし。」
「……、気持ちよくなんて、ないっ……。」
「へぇ、でもいつもより感じてるみたいだけど?」
とくとくと、蜜の湧きでる秘泉。もはや歯止めの効かないそこは、今夜既に散々苛めたことを差し引いても、明らかに異常だった。
「〜〜〜!!」
言わずもがな、自分の体のことだ。ピンクも解っているのだろう。
鏡の中で悶える自分の姿に、明らかに普段とはまた違った興奮を抱いてしまっていることに。それでも、認めてしまうにはあまりに酷だった。
ここで簡単に屈するほど、ピンクのプライドや、羞恥心は柔らかくはないだろうから。
しかし、その意地が否定と肯定、どちらに傾くことも許さずに、思考回路をショートさせてしまう。
結果として何をどうしたらいいかわからず、半泣きで俯いてしまったピンクを尻目に、俺は密かに頷く。
もう気もそぞろ、弱りきって弱点と言う弱点を全てさらけ出したピンクに俺は照準を合わせ、口を開き、偽りの安寧への手紙を送った。
「まぁ、でもさすがにやり過ぎたかもしれないし、そろそろ勘弁してやってもいいぞ。」
進退窮まった相手に、一隻の船を出す。
「え……、ホント?」
突如目の前に出現した、救助船にカモフラージュさせた新しい道に、一握りの疑惑も抱かずに乗り込んできた。
……いいねぇ、それでこそピンクだ。
「ああ、ホント、だ。ただし、俺の質問に答えてくれたらだけどな。」
耳元で囁くように伝える。気分は人を惑わす悪魔だ。
「オーケーオーケー超オーケーよ。んで、なに?」
よし、これでもう手遅れ。しっかし、恨むなら自分か神様にしろ、ってセリフをどっかで聞いたが、ピンクの場合神様も恨めないな、こりゃ。
「……ちょっと、一体何なのよ。今更やっぱり嘘とか言わないでよね。約束は守りなさいよ。」
ん、これは嬉しい誤算だな。ピンク、今のセリフよ―く覚えとけよ。
「まぁ落ち着けって。じゃあ聞くからな。ピンク、……ピンクは、俺のこと、好きか?」
「!!?」
お、怯んでる怯んでる。ホントにいい反応するよなぁ。だからこそ苛めたくなるんだけど。
「どどどうしたのよ急に!?」
「質問に答えてくれよ。約束だろ?」
おーおー、顔色があっという間に変わった。正直見てるだけでも十分面白いな。
「………ぅう、す、好き。」
「どういうところが好きなのかも教えてくれよ。」
「ぇえええええっ!?うー……、えっとぉ……、いまいちなんて言えばいいのか分からないんだけど、あんたと一緒だとなんかこう……、暖かくて、全身が満たされて、幸せでっ!
あんたがいないと、なにやってもあんまり手につかなくて、寂しくて、空しくて、去年この町を出てからずっと、どうしようもなく辛くって、あんたの顔が、あんたとの思い出が、
ぜんぜん消えなくってぇ……、よくわかんないけど、アタシはあんたがいいの!!あんたにどうしてもいてほしいの!!……聞かないでよ、そんなことさぁ……。」
「つっ……。」
顔を真っ赤にしてピンクは叫んだ。本人の恥ずかしさも計り知れないが、仕掛けた本人の俺にもかなり効いていた。
強烈なストレートをもろに顔面に食ったボクサーは、天にも昇る気持ちでダウンすると言うが、今の俺がまさにそれだった。
カウンター気味に入った幸せのパンチに何とか耐えた俺は、朦朧としながらも次の一手を打つ。
「ピンク。俺もピンクのことは大好きだ。ピンクと離れてたこの一年間、今までなら『あたりまえ』だった毎日が、ピンクのいない日常が辛すぎてな。
いつの間にか、ピンク無しじゃなにもできなくなってたんだ。どうしようもなく空っぽで、俺を構成している大部分で、根幹でもあるものがごっそりと抜け落ちちゃったような、
俺も確かに口では上手く説明できないけど、というか、言葉なんかを越えた、満たされない心の軋みや叫びと常に一緒だった。だから、俺は今ここに、自分の側にピンクが居てくれていることが、
幸せでたまらない。こうして、はだかんぼのピンクとふれ合えることが、嬉しいなんて表現じゃ物足りないほどに、俺を揺り動かしてる。」
おっと、ピンクも嬉し恥ずかしでもじもじしてるな。俺の言葉が効いてるのか、『はだかんぼ』が効いたのか、はたまたその両方なのか。
「……でもさ、今でも俺たちは毎日一緒に会える訳じゃないだろ。お互い仕事もたくさんあるし、一週間に一度会えたらいい方だ。俺はさ、一週間でもすごく寂しいんだ。ピンクもそんなことって、ないかな?」
ゆっくり、こくん、とうなずくピンク。
よし、あと一息だ。
「教えてほしいんだ。ピンクはそんなとき、どうやって気分をまぎらわすのか。あのどうしようもなく辛く、空っぽで、切ない気持ちを、どうやってごまかすのかを。」
とと、まだ赤くなるのか。これはもうレッドだろ、ピンクだけど。
しかし、一目でわかる程度の反応はしてくれるだろうとは踏んでいたけど、ここまでとは思わなかった。
「べべ、べつに何も、そんな、あんたが期待してるような恥ぶかしいことは何もひてないわひょ!!」
「いや、噛みすぎだし、そもそも俺まだ何も言ってないんだけど。」
うわぁ、今度は露骨にしまった!って顔になった。ああもう操りやすすぎる。なんか丸裸の砦みたいで、どうぞ攻めてくださいって言わんばかりだ。勿論本人にはそんな気はないんだろうけど。
「と、言うことは、何かあるんだろ、その『恥ずかしい』こと。やってみてくれよ、今ここで。」
「や、やってません!アタシはまったく、けっして、何もやってませんから、あ、あんたが何を言ってるかじぇんじぇんわかりません〜〜!!」
「本当にぃ〜?」
「ホントよホント!!」
懸命に否定してるとこ悪いんだけど、今更、だピンク。
内部侵入を許した砦は、もう陥落している。俺は引出しから一枚のDVDを取り出して、これ見よがしにピンクの前でヒラヒラさせる。後はピンクが餌に食いつくのを待つばかりだ。
「……何、それ。」
はい、終わり。
まぁ予想通りと言うかなんというか。お疲れさまでした、ピンク。
見事に俺の引いたレールに従ってくれて、自ら崖っぷちに立たされに行ったピンクに、俺は――
「これは、こないだブラックから貰った、ピンクのここ三週間ほどの夜の生活を記録したDVDだ。」
――止めを刺した。
「………………、ぇ、えええええっ!!?」
まず、ぽかん、と大口を開けて、数秒後に本日何回目かの驚愕の叫び。
俺の言葉を理解し、みるみる狼狽えるピンク。そんなピンクに、俺はにんまり笑いつつ、容赦ない追い討ちをかました。
「嘘はいけないって、自分で言ってたよなぁ、ピ・ン・ク?」
「うぇぇ……、えげつないやつ……。」
「これは、流石に……。」
「………………。」
先ほどの争いはどこへ行ったのか、今一度モニターの前に鎮座する三人。
その仲の柔軟性を見るに、彼女らの絆は鉄などではなく、太いゴムなのかもしれない。
「にしてもなリーダー、ちょっとやり過ぎちゃうか?盗撮はともかく、流石に彼氏さんにそれ渡すんは……。」
そもそも盗撮だって立派な犯罪なのだが、そんな常識はこの出歯亀少女には通用しない。
しかし、いつもの返事(というか屁理屈又は開き直り)のないことに気がついた中くらいの背のくるくる巻き毛が、リーダーと呼ばれた少女の異変を感じたようだ。
なにかを考え込むように、目を瞑っている。
「どうしたのブラック、難しい顔して。」
「……送ってない。」
「へ?」
「あんなDVD、私は送ってない……、そもそも、私は撮影すらしていない。」
「ええ!?」
「な、なんやって?」
食い入るようにモニターを見つめる三人。映像には、堂々と振る舞う男がはっきり映っている。
「っ、てーことは。」
「つまり……。」
「うん、あれはハッタリ。あのDVDは、ただのDVD。」
数秒間、二人はまじまじとモニターの男を見つめた。その瞳に、若干の怯えの色を宿して。驚愕が、沈黙を生む。
そのまま、十秒ほど経っただろうか。二人の溜め息と共に、部屋は再び音を取り戻した。
「はぁー…。」
「これは……、こいつほんとに一般人かしら……。」
「朱里の彼氏さんもだけど、最近の一般人は異様にハイスペック。」
少女の言葉に、眼鏡の巻き毛は少し誇らしげにうなずき返す。
「ふふん、そりゃあたしのパートナーだもの。当然よ当然。まーぁ、約一名?未だに分数計算もできなくて?戦闘能力もゼロの?セットヴァルエンチンで?
ただの野球バカな男もあたしは知ってるけどね?ねぇ、カズ?」
ここぞとばかりに、先程の反撃に出る中くらいの少女。
「ぅうう……、いいんや。あの人は野球やってる姿が最高にかっこいいからそれだけで十分なんやぁっ!」
「あら、お言葉だけどあの馬鹿もあたしのパートナーも、同じプロ野球選手よ。それに、あいつだってめちゃくちゃかっこいいし、いっつも優しいし、
どっかのバカとは違って頭だってかなりいいんだけどね〜。」
「いつもの朱里じゃない。」
普段の彼女なら決して口にしないだろうのろけっぷりが、言葉の刃となって、相手を切り刻む。
どちらかと言えば、痛め付けると言うより、苛立たせることに特化しているその鈍い斬撃の雨が、次第に一触即発の様相を醸し出していく。
明らかに、総毛立つ空気。
バチバチと火花が散り、正に第二ラウンドが始まらんとしたその時。
「……二人とも、来て。」
モニターを凝視していた黒髪の少女の一声で、不穏な空気は消え去った。
寸前の殺伐とした雰囲気が嘘のように、並んで画面の前に集う三人。
なんてことはない。彼女らの出歯亀根性が、戦闘意欲を軽く上回ったのだった。
「ぅ……、あっ、ふぁぁあっ……!」
「ほら、もっとちゃんと前を向いて。」
「いやああぁ、こんなの、こんなのってぇ……。あああっ!んぁっ!」
「口じゃそう言っても、なんだかんだ言って興奮しちゃってるだろ?ピンク。」
「ちがうぅぅ、そんなことないぃぃ!」
「ふーん、でもなぁ、そんなとこ自分で弄りながら、感じちゃってる人に言われてもなぁ。」「あんたが、あんたがやらせてるんでしょうがぁっ!」
「でも、俺のいないとこでもやってたんだろ?こうやって、一人でさ。」
「うう……、ぅるさい、あぁっ!」
こぷん、と溢れる媚液。くちょくちょと、メインメロディーを奏でる指。むにゅむにゅと、パーカッションを鳴らす手のひら。
堪えきれずに漏れる悦びの声。本来隠されて然るべき自慰を、ピンクは人目の真っ只中で行っている。
しかも、よりにもよって好きな男の目の前で。
さぞかし恥ずかしいだろうが、こっちとしては非常に肉欲を仄めかされる光景だった。
あの後、当然ピンクは拒んだ。泣きながら、酷いだの、やり過ぎだの、プライバシーだの言って、ギリギリのディフェンスを続けていた。
しかし、その守りはあまりにも脆弱だった。
例の野球ゲーム風に数値化すると、肩G守備Gエラー回避Gのタイムリーエラー、サブポジ○付き、と言ったところだろうか。
そんなことを考えながら、必死にわめき散らすピンクを冷ややかに受け流しつつ、ぴんと一本、指をたてた。
だいたいなぁピンク、好き勝手言ってくれてるが――
「第一に。俺はブラックから貰ったDVDを見ただけだ。勿論、中身は知らなかった。」
ぐっ、と喉元が潰れたような声と共に、ピンクの罵詈雑言が止んだ。
魔法のような威力を発揮している人差し指の隣に、援軍を呼ぶ。
「第二に。質問に答えると言ったのは他でもない、ピンク自身だ。約束は守れと言ったのも、な。」
空間を支配するかのように、すくと屹立する二本の指に気圧され、縮こまるピンク。
更に俺は、この圧倒的優位をより磐石なものにするため、更なる兵を配置する。三本の指が、ピンクを撃滅せんと威風堂々と陣形を組んでいた。
「そして第三に、だ。実際問題ピンクが自分で自分を慰めたりしてなければ、何もこんなことにはならなかった。
……さて、原因はどこにあると思う?」
そりゃ、俺のハッタリを見破れなかったどころか、実現してしまったお前にあるよなぁ、ピンク。
悪戯を見咎められた子供のようだった。
ぷるぶると震え、ぐすぐす鼻を鳴らしながら許しを乞う目で俺を見上げてきた。
俺もかなりやり過ぎたし、一瞬勘弁しちゃおうかな、とも思ったが、よく考えなくても言い出しっべは
ピンクだ。その一点が、俺の頭からいっさいの手心を消し去った。
「『いっそのこと、好きにして』『約束は守りなさい』『嘘をつくな』――さて、誰かがこんなことを言ったのを覚えているんだが、だれだったっけ。」
じろりと横目でピンクをにらむ。今、俺はさぞかしにやついた顔をしているだろう。
「俺は質問に答えてくれと言った。で、ピンクは確かに了解した。なのにあろうことか、ピンクは嘘の答えを俺に寄越した。」
「ぅぐ……。」
逃げ道を全て防がれたピンクは、もう何も言えない。
「それなりのお仕置きをしてもいいんだけど、ま、俺も人間だ。もう一回だけ同じ質問をするから、今度はちゃんと答えてくれよ、ピンク。……わかったら、返事をしてくれ。」
「……はい、わかりました。」うん、素直でよろしい。じゃあもう一度聞くからな。
「ピンクは、どうしようもなく寂しい時、独りで居ることが辛いときが、あるって言った。じゃあどうやってそれを紛らわしているのか。俺に教えてくれないか?……体で。」
語尾にちょっとしたオプションを追加することにした。このくらいのボーナスがないと、ハッタリを成功させた旨味がない。
「え、う」
ピンクはもう言葉が出てこないのか、口をパクパクさせてるだけだ。
「約束は守るんだよな?ピンク。」
初めはおそるおそるだった指使いも、やがては勢いを増していった。
そこに本能と理性の葛藤があったのは確かだろうが、すでに相当弄られていたこと、後ろからなじる俺の言葉責め、そして鏡に映る自らの姿に負けてしまったのも、また確かだった。
そうして、今。
濡れそぼった秘所を、ぷくりと肥大した豆を、張りつめた二粒の種を、控えめながら確かに存在する柔らかな果肉を、ピンクの指は駆け巡る。
やや強めに暴れたり、軽くタッチしたり、つまんだり、つついたり。その手つきのよさは、どこをどういじれば、より気持ちよくなれるのかを熟知しているかのようで、
ピンクの独りでいたしていた回数の多さを、暗に示していた。快感を求める身体に呼応するように、ひたすら自らを貪るピンク。
もう止まらないだろう。
一度堕ちてしまえば、後はどこまでも突っ走ってしまうものだ。
「ふぁあっ!あはぁぁっ!」
一際大きな声が上がり、ピンクの身体がぷるぶると小刻みに震え始めた。どうやら、そろそろ限界も近いらしい。
「あっ、ふっ、うあ、んあぁっ!……も、もうっ、……!?」
「はい、ストップ。」
もう一息、あとほんの少しで絶頂へと達する、そのギリギリを見計らって、後ろからピンクの腕をつかみ上げた。
「え……?」
潤んだ二つの瞳が、困惑の色を帯びつつ見上げてくる。
「どうして……。」
「さあ、どうしてだと思う?」多分、ピンクも薄々わかってるんじゃないかと思って聞いたのだが、どうやらそれは俺の思い上がりだったようで。
腹の中で期待した答えは返ってこずに、その代わりに。
「お、おい、ピンク?」
「……ひくっ、うぇぇ……。」
ピンクの、声にもならない嗚咽が返ってきた。
どうやら妙な方向に勘違いされたのか、ピンクはぽろぽろ涙をこぼし、本気で泣いていた。
ああ、またやってしまった。
決して泣かせるつもりはなかった。女を泣かせる男は録でもないヤツ、その程度の常識は俺にもある。
そんなこと、解っているのだ。解っているのだが、ピンクがあまりにいじめやすく、いじるとかわいいからついやり過ぎてしまう。あわてて弁解しようとした時、ピンクが先に答えを返してきた。
「わかったわよ……、き、キライなんでしょ!?アタシのことなんて……!
ひっ、いっつも、ひぃっ、いっつもいじめるし……。ひどいよぉ……、アタシは、アタシはアンタが大好きなのにぃぃ!!」時々しゃくりあげながら、全身を悲しみに震わせてピンクはむせび泣いていた。
ここまで思い詰めさせてしまっていたのか。さすがの俺も罪悪感を感じる。とにかく、一刻も速く誤解を解かなければ。
「ピンク。」
「っく、何よ!!」
「悪かった。ピンクをそこまで傷つけてしまうとは思わなかったんだ。言い訳をさせてもらうと、さっきはさ、ピンクが、その……、そろそろイきそうだったから。だから最後は俺も一緒にしようかな、って思ったんだ。
なんとなくピンクもわかってるんじゃないかと思ってちょっと意地悪したんだけど……。」
「……。」
「ピンクは、可愛いんだよ、とっても。いつものピンクでも十分可愛いんだけど、ちょっとからかったりしたらすぐ赤くなって、慌てて。そんなピンクはいつもに増して魅力的で、正直、俺にとって天使だ。俺だって、ピンクのことは大好きだ。
それはもう狂おしいぐらいで、それでにたまにやり過ぎちゃうんだ。でも流石に今回は度が過ぎたな。謝るよ。ごめんなさい。」
俺の言葉も霧散して、沈黙が空間にはびこる。今ピンクが何を思っているのか。もしかしたら許してくれないんじゃないか。
不安ばっかり膨らんで、ばつが悪くて、非常に息苦しい空気だった。
「……拠は。」
そんな空気に耐えかねて、もう一度口を開こうとした瞬間、ピンクから小さな呟きが漏れた。
「え?」
小さすぎて、聞き取り損ねた。しばらくすると、ピンクがさっきよりちょっと大きな声で再度呟いてくれた。
「……証拠は、って言ってるの。アタシのことが嫌いじゃないんなら、……大好きなら、その証拠を示して。」
ピンクが望む証拠とは何なのか。全くのノーヒントだった。にもかかわらず、俺は瞬時にピンと来た。
と言うより、ここで来なかったら色々と失格だ。
ピンクの髪に優しく触り、少しだけ頭の向きを右にずらす。俺はそれに覆い被さるように体を密着させて、首から先を前にもたげて……、
「んむ……あむ……。」
ピンクの唇に優しく口づけた。咥内で絡み合う舌と舌の動きは激しくもどこか柔らかで。両立するはずのない二つの相反する感覚の混在が、妙な高揚をもたらす。
それはピンクも同じだったらしく、名残惜しくも唇を離したときには、涙の跡も残る瞳をとろんとさせ、何だかくすぐったいのか小さく身悶えしていた。
そろそろ俺も我慢できない。今日はいじめるばっかりで、俺自身はまだ何一つ欲望を吐き出していなかった。
「なぁピンク。もう、いいかな?」
「……うん、いい、んじゃないかな。」
よし、精神もシンクロしてるし、後は合体するだけだ。
「じゃあ、いくぞピンク。……よっと!」
「え!?ちょっと!?」
座ったままピンクを抱えあげる。余談だが、ピンクの体重はとても軽い。こうして座ったままでもそこそこ持ち上げられるんだから相当なものだ。
だから、一度やってみたかった。離陸させたピンクを、ゆっくりと着陸させていく。
ちゃんと合体できるように、しっかり狙いを定めて。
そう、結合点はぎちぎちに張り詰めた俺のモノと、さながら大湿原状態のピンクのソレだ。よく狙って、ゆっくり、ゆっくり降ろしていく。
「うああああっ!ふあっ!あああっ!!」
ピンクは徐々に、だが確か俺を咥え込み、飲み込んでいく。
それに連れて、俺たちの合体もより完全なものへと近づく。
そして。
「だ、あっ、だめぇぇぇ!!奥に、おくに固いのがぁっ!!」
零地点到達。完全に合体した俺たちは、快楽の津波に溺れる。いつも以上にみちみちと締め付けてくるピンクの媚壁に、俺は剛直を激しく擦り付ける。
この異常なまでの興奮は恐らく鏡のせいだろうと、強烈な浮遊感を伴う、紅い性欲に支配されていてあまり働かない頭で考える。
この体勢だと、繋がっているところ、お互いの熱を帯びた表情。普段は見えない様々なことが、何から何まで開けっ広げに同時上映されているからだ。
「ね、ねぇ、あた、シも、だ、ぁああっ!!」
「ああ、俺も……だ……!」
がっしりピンクをつかんで、激しく揺さぶってやる。軽い絶頂にもう何度も襲われているのか、ちょっとだらしなく空いた口からは涎がこぼれ、目は虚ろに宙をさ迷っている。
俺もいい加減キツい。そっちの方もだが、この体勢もだ。幾らピンクが軽いと言えども、長時間は持たない。名残惜しいが、宴もたけなわ、お開きにしよう。
一度、合体を緩める。そして一気に突き上げ、これ以上ないほど動きを速く、強くする。
はち切れんばかりの射精感に抗うことなく、そのまま、目の前の白い閃光への道を突き走る。
「ふゃあぁ!?うあ、よすぎて、おかしく…………うぁああああああっ、くるっ、あついのが来てるっ!!!」
「ぐっ……、う゛あぁっ!!」
快楽が頂点に達すると同時に、全てが白く染まり、途方もない解放感と脱力感に襲われた。最後の力を振り絞り、ピンクの膣内から己を引き抜く。
ばたん、とベッドに倒れ込むのと同時に、備え付けの時計から、小さな鐘の音が聞こえた。荒い息を整えつつ、その音色に耳をすませる。
一回……二回……三回……。
その鐘は、新しい一日の訪れを知らせていたのだとわかったのは、十二回目の音色が鳴り終わってからだった。
「ねぇ……、誕生日、終わっちゃったね。」
すぐ隣の、小さく愛らしい存在がぽつんと言葉を落とす。
……日が変わった。俺の誕生日は、この狂乱の宴は終わりを告げた。俺はまたひとつ年を取って、またひとつ子どもから遠ざかる。
思えば、子どもの頃はもっと仕事に、将来に夢を持っていた。割りと本気でプロ野球選手になれる気がしていたし、そうでなくても、
そこそこの大学を出れば大手の会社に就職できて、それなりの人生を過ごせるじゃないかと、なんの根拠もなく信じきっていた。
それが、だ。大学まで続けた野球は、汗水垂らして身につけた芸は身を助けず、就職予定の会社は潰れた。
こんな悲運ってあっていいのかと、相当参っていたとこに輪をかけるように隣人と親友が失踪。しかも事件の容疑者として刑事に疑われ、
必要に迫られて調査するとあまりに浮世離れした全貌が見えた。
共に戦ってくれる仲間集め。BARU、サイデン、渦木さんにミーナさん、そして、ピンクとの出会い。
もう何が起きても驚かないと肚をくくった矢先に、度肝を抜かれたピンクの正体。
チームの強化のために、バイトに明け暮れる日々。たまの息抜きにピンクと遊びに行ったかと思えば、超能力バトルに巻き込まれたりもした。
『正義の味方』ブラックとの邂逅に、初めてのピンクとの合体、デイライトとダークスピアとの対決、そして勝利。
居酒屋で上げた祝杯は、この上ない達成感に満たされていて、あの時のピンクのはにかんだ涙ながらの笑顔は、今も俺の記憶に大事に保管されている。
夏の終わり、満を持して挑んだデウエス戦。尋常じゃない相手のテクニックと、非常に見にくい球場に苦しみながら、もぎ取った未来。
そしてピンクとの別れ。去り間際に泣いていたピンク、去ってからひとりぼっちで泣いた俺。去年だけで、あまりにたくさんのことがあった。
「どうしたの?」
「ん?」
ピンクの声で、過去の旅から現実に引き戻される。
「だって、なんだかぼーってしてたから。」
「ああ、去年のことを思い出してた。」
「うわ、なんだかじじ臭くない、それ。」
「うん、俺もそう思う。」
苦笑して、でもな、と俺は続ける。
「去年は色々と濃すぎてさ。俺も二十三年生きてきたことになったんだけど、それまで割りと普通の人生だったから余計に思い出しちゃって。」
去年は現実に絶望もした。苦しんだ。それでも、得たものも多かった。なんとなく感慨深くて、ぎゅっとピンクの手を握る。
小さく、柔らかい手だが、確かな暖かみが伝わってくる。
えぇい、もう辛抱ならん。なぁピンク、俺はなぁ、俺は今なぁ、とっても、とっても――
「幸せだよ。」
「きゃ!」
勢いでピンクに抱きつく。かわいらしい悲鳴が聞こえたが、全く気にしない。
「どうしたのよ急に。い、言っとくけど二回戦はもう無理……。」
「幸せだよ、俺。二十三年生きてきたけど、こんなに幸せなのって初めてだ。ありがとう、本当にありがとう、ピンク。」
そうだ。色々と辛いこともあったが、今、俺はこうしてピンクを近くに感じられる。それだけで去年の苦労なんてお釣りが来る。
ところで、何かピンクがおかしい。目を合わせようとしてくれない。頬は紅潮していて、結ばれた口は微妙に蠢いている。
何で視線をそらすんだよ。何か悪いことでも言ったか?」
「べ、別に何でもない。アタシはいつも通りよいつもどーり!」
うん、いつもと違うね。
抱きついたままでもわかるくらい顕著に、ピンクはもじもじしていて、声は上ずっていた。それはまるで、恥じらっているようで……。
ははぁ。
何となく勘づいた俺は、その勘が的中していることを期待して、ピンクに揺さぶりをかけた。
「ピンク。お前、照れてるだろ。」
「っ…………!」
ビンゴ。目をぐるぐるさせ、明らかに挙動不審な態度をとるピンクが、分かりやすすぎて、なんとも滑稽だった。俺はちょっと嬉しくなって、もっとピンクに体を密着させる。
「ピ〜ン〜ク。」
つんつん赤い頬を突っつく。なにか言いたそうにもごもご口を動かしていたからだ。
「……ずるい。」
「ん?」
「ずるいずるいずるい!そりゃ照れるに決まってるでしょうがあんなこと言われたら!……お礼を言いたいのはこっちもなのに。」
最後の方がよく聞き取れなかった。
決して不注意ではなく、意図的にピンクが音量を下げたからだ。しかも、何かとても嬉しいことを言われた気がする。
「ごめん、最後の方何て言ったんだ?」
「……知らないっ!何でもない!」
「そんなこと言わずにさ、教えてくれよ、ピンク。」
ピンクは若干逡巡していたが、もうやけくそだと言わんばかりに声を荒げて、破裂した。
「う、だからさぁ、あんただけお礼を言うのがずるいって言ってるの!アタシだって、アタシだって十二年間で、今が一番幸せなのに、一方的にありがとうなんて言われたら、
先に幸せなんて言われたら、嬉し恥ずかしでワケわかんないのよ!!」
はぁはぁとひと息ついて、なおピンクは続ける。
「ずっと一方通行だったから。アタシはブルーへ、オレンジはアタシへ。アタシの、そしてアタシへの想いは一度として向かい合うことはなかった。」
以前聞いた、ピンクを縛っていた過去。屈折し、複雑に絡まった見えない糸を少しずつ、少しずつほどいてここまでやって来た。
「だから、全然わからなくて。初めて自分が求めてた人に求められて、それをはっきりと伝えられて……、一方通行じゃなくて相互通行で、どう受け入れたらいいのか全然わかんなくって。
嬉しいのよ?天にも昇る気持ちって言うのかな?……でもどうしたらいいかわかんなくってさ。そんでもうパニックになっちゃって、んで何だか照れ臭かったの!」
なんだ、それでか。
つまり、湧き出る気持ちを的確に表現できなくて、抑圧された感情が自然とにじみ出たわけだ。どう喜べばいいのか、ねぇ。そんなの簡単なのに。
「とりあえず、だ。今ピンクは幸せなんだろ?」
「……うん。」
「じゃあ、そんなに気負わなくていいんだ。その幸せに目一杯甘えて、胸いっぱいにたっぷり吸い込んで、ごろごろ寝転がって、ひたすら幸せを堪能すればいいんだよ。」
「でも、そんなにひとつに依存しきっちゃうと、それを失ったときの痛みもすっごく大きいのよ。……アタシはあんな思い、二度としたくない。」
「だからって毎日を後ろ向きに過ごすのも勿体ないだろ。」
それでも不安の色を消しきれないピンクに向かって、俺はピンクへ薬を処方する。
「そんな思い、俺がさせない。俺は居なくならない。少なくとも、俺がピンクの幸せである限りは、絶対だ。」
成分は覚悟と約束。
効能は――
「ホント?約束したからね。信じていいんだよね。…………ありがと。」
――持続する安心と、過去からの解放。
この薬効は、いつまでも続く。いや、違うか。続かせるんだ、俺が。
「ん、じゃあさ、もっとくっついて。ぎゅってして、あなたの大きさを、力強さを、頼らしさを、たっくさん感じさせて。そうしながらアタシは眠りたいな。
いろいろあったから、疲れちゃった。」
「了解だ。」
さっそく薬の効き目を試された。試されたからには、期待に応えなけれはならない。小柄なピンクを、俺は包み込むように抱擁する。
やがて、すうすう寝息が聞こえてきた。満足して、俺も目をつぶる。まどろむ意識のなか、俺は微かに呟いた。
「おやすみ、ピンク。おやすみ、みんなのヒーロー。……お休み、俺のヒロイン。」
腕の中でこくんと、ピンクが僅かに頷いた、気がした。
「ふぁー、お腹一杯やな、リーダー。」
「後はデザート。明日ピンクにお風呂で何があったのか、聞くだけ。」
「容赦ないわね。」
どこからか取り出した黒マジックで、DVDに何やら書き記すリーダーの少女。
「なんて書いてるの?えーと、Pink’s Pretty Present」
「はぁ成る程、ピンクの可愛いプレゼント、って意味やな。」
「違う。ピンク『は』可愛いプレゼント。……タイトルをつけないと、コレクションがどれがどれだかわからなくなる。」
そう言って少女はケースにDVDをしまい、満足そうにパラパラめくる。
「しっかし、相変わらず一杯あるのぉ。まぁ大体制覇してもうてるウチもウチやけど。」
少女からケースを渡してもらい、長身の女性もまた物色していた。が、とあるタイトルのところで手が止まる。
「ん、これ知らんなぁ。なになに、『白い恋人』?なんやこれ、どっかのお菓子みたいやな。」
そのタイトル名が引っ掛かったのか、眼鏡の少女は眉をしかめて考え込んだ。
「白……、しろ……、ホワイト……、まさか!」
「それは秘蔵の一枚。今年のホワイトデーの朱里の……。」
「……うがああああ!!返しなさい今すぐ返しなさい消しなさい爆発しなさいやめなさいうわああああああ!!!!」
大噴火。よっぽどこの一枚はスゴいらしい。
「また今度、見せてあげる。お楽しみに。」
「あぁ、楽しみにしとくわ。おっと、朱里、銃はアカン銃は……ってイオンボールはもっての他やぁ!」
「うるさいうるさいうるさいうるさいうわああああああああああああ!!!!」
「町を破壊する正義の味方……ウルトラマン?」
午前二時、草木も眠る丑三つ時、世界の破滅を防ぐため、のっぽ対巻き毛の第三ラウンドがいざ開幕しようとしていた。
以上です。読んで頂ければ幸いです。
どうでもいいけど、何となく主の名前をパワポケとかにしたくないから、ピンクみたいな
あんまり主人公を名前で呼ばないキャラは書きやすい気がする。
834 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 02:21:25.72 ID:M9YNMROJ
准
超GJ!
ピンク可愛いし合間合間に挟まれる三人も面白かった!
超GJ!
ピンク可愛いし合間合間に挟まれる三人も面白かった!
名前は小波が比較的違和感ないかな
>>833 濃い。超濃い。
ピンクかわいいし12主鬼畜だしヒーローも存在感出してるし盛りだくさんすぎるだろJK。
GJ!
ピンクかわいすぎわろた
3人の会話も面白いしホントすごい
オレもこれくらい書けるようになりたいぜ
ふぅ
完璧に真央が盗撮屋イメージになってしまったわ、過去にも2,3作あったしw
ところで他のメンバーを撮影したDVDの映像が出ることは無いんですかね・・・!
>>833 GJ!
とてもエロかった
朱里のホワイトデーネタ期待していいですかね
ピンクとか朱里とか、周りの環境がすでに濃いメンバーなだけに苦労も耐えないですよね〜(性的な意味で)
>>833 GJ!!読んでて楽しいしエロいしで読んでてすごい楽しかった!!
てか容量ヤバい
早く次スレ立てないと
誰か次スレ立てれるか?
846 :
餅田もどき:2011/03/31(木) 03:05:21.91 ID:eAtjbJAg
容量やばいのに書いてしまった…
「カズーイ×13裏主」(ここでは13裏主の名前は「コナミ」で)
「おいカズ」
「ん?なんか用?」
「カリムーの宝っておまえなんだと思う?」
俺はコナミ。俺の船「コンキスタ号」でカリムーの宝を探している。
「わからん」
「いや…「わからん」じゃなくてさ…」
暇なときには船員たちにカリムーの宝について質問をする。
「だってうちはニューホープの人間やしその話すら知らんから…」
「じゃあ…」
今日はニューホープのあたりに住んでいたチャインの若者「カズーイ」に聞いてみた。
「お前の好きなものは何?」
「うち?…うーん………キャプテン」
「は?」
「キャプテンがほしい…」
とんでもない答えが返ってきた。
「ねぇキャプテン。もしこの冒険がひと段落着いたら結婚せんか?」
「え!?いや…その…そんな簡単に言われても…」
「キャプテン!弾薬庫でタバコを吸ってるやつがいたでやんす!!処罰するでやんす!!!」
いいところで助け舟がきた。
「あ…ああ!すぐに行く!!!」
「……キャプテンが「言え」ゆうたからいったのに…」
ところ変わってここはパラポルトの市場。食糧補給のついでに船員の休息を1週間とることになったのである。
「ふぅ〜やっぱり故郷は落ち着くな…」
「キャプテン!」
「ん?あ!カズ!どうした?」
「ちょっときて!良いバー見つけた!」
847 :
餅田もどき:2011/03/31(木) 03:28:03.86 ID:eAtjbJAg
またところ変わって寂れた市場の路地裏
「…おい。どこだ?そのバーってゆうのは?」
そしたらいきなりカズがこちらを向いた。
「キャプテン。船の上でのやり取り覚えてる?」
「あ…ああ。カリムーの宝の話?」
「あ…あのときの言葉冗談じゃないで!」
いきなり怒鳴り始めた
「船に乗り始めたときはただ単にキャプテンと捉えてたけどキャプテンと冒険してるうちにホントに好きになったんや!
でもほかにもっとかわいい子たちがいるからこの気持ちいえなかった…だからキャプテンが聞いてくれてほんとにうれしかった!なのにキャプテンは…う…うわ〜ん!」
まさか…そんなに傷ついていたとは…こんなにぼくを好きになっていたとは…だけど自分の体形でいえなくて苦しんでいたなんて…それを回避したおれは…
「カズ…すまない…そんなに苦しんでいたのか…知らなかった…すまない…」
おれは泣き続けるカズをひたすらなぐさめながらあやまっていた。
848 :
餅田もどき:2011/03/31(木) 03:56:17.76 ID:eAtjbJAg
だいぶカズが落ち着いてきた。俺は話しかける。
「カズ。おまえは十分苦しんできた。だから…お前の願いをかなえてやる。」
「え?…ひっく!…それって…つまり…」
「ああ。おれはおまえと結婚する。」
「ぐすっ…あ…ひっく!…ありがとう…」
気づくとおれはカズの唇を奪っていた…舌をいれるほうじゃない軽いキス…
「…なんでいきなり…」
カズはいきなりの行動に固まっていた。正直キスした理由が自分でもわからない。
「あのさ…えっと…せっかく婚約者同士なんだから…それらしいこと…しようよ…なぁ?」
ふたりは港に近い宿場のへやのベットのうえで一糸まとわない姿になっていた。
「痛かったら言えよ?」
「わかってる…早く来て…」
849 :
餅田もどき:2011/03/31(木) 03:59:07.07 ID:eAtjbJAg
つづく
初心者なので下手なところはご了承ください
埋め木寮長
これで埋まったら14で智美がどうなったか語られる
CMの後も智美です
14か15で智美の真相が…!
まとめに嵐がきちょるねぇ
特に見当たらんが・・・?
最新コメント
すまん、どのコメントかわからん
遭難って作品に意味の分からんコメント付けてるやつじゃない?
埋め木寮長
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