乙乙です〜
4 :
sage:2011/01/29(土) 22:50:39 ID:UrPfgkvI
うわぁぁぁぁ まちがえたぁぁぁぁ
>>1乙
ご褒美にクラスの甘えっ子を紹介してやる
佐藤さん…いわずと知れたダダ甘娘。白くてさらさらした肌が自慢。
尾藤さん…スリムなクールビューティー。一見甘えとは無縁に見えるが、47`の体重の内、2`弱は糖分が含まれているので油断してはいけない。
武藤先輩…体育会系の厳しい先輩。普段は甘いところなど微塵も感じさせないが、(糖)アルコールが入ると、実は佐藤さんよりベタ甘である。
・・・インフルで茹った頭で何考えてるんだ、俺orz
>>8 うちのクラスには女の子に甘えられる
加藤クンがいるぞ
つきあい始めは普通なのに
女の子がだんだん甘えっ子になるんだぞ
>>1乙
内藤さんは甘い分などないといいながらネクタイが緩んでたらシャキッとしなさいと言いながら締めなおしてくれる世話焼き女房気質
狼と香辛料読み返したら甘電波きたけど、今の俺に書き切れるか…
>>11 なあ主よ、その、無理にとは言わんが、わっちにその甘いの見せてくりゃれ?
14 :
11:2011/02/01(火) 22:25:34 ID:01AQkfgL
甘くなかったから元追い出しスレに投下しちゃいました
15 :
えーっ!?:2011/02/02(水) 01:14:35 ID:fEATas5j
んじゃアタシが小ネタでも。
「ただいま、ホロ。」「ロレンス!ひどいではないか。わっちを置いて出掛けてしまうなんて。」
「あはは、ごめんよ、ホロの為にと思って新品種のリンゴを買ってきたから。次の街に着くまで食べ放題だぞ。」
「何!本当かや?」
「ああ。ほら、ひとつ喰って良いぞ。」
「おお、有難う、?おい、これが新品種かや?」
「なんだ?お気に召しませんか?」
「主よ。これは印度リンゴといって昔からある品種じゃ。確かに甘くて旨いが日持ちがしない。」
「何だって!うわー、一箱買っちまったぞー!」
「それ見たことか。わっちを連れて行かぬからこういうことになるのじゃ。これに懲りたらわっちを片時も離さず側におくのじゃよ。」
「ああ。わかったよ、ホロ。ただ、人前で抱きついてくるのは勘弁してほしい。」
「それは出来ぬ相談じゃな。わっちがくっついてないとまた失敗するのがめにみえておるでの。」
スターキングには届かなくても紅玉くらいは甘くできたかな?
16 :
11:2011/02/02(水) 17:52:01 ID:WOgsMf4x
甘いね!桃の蜂蜜漬けのように
さて、豆ぶつけられて涙目の鬼さんを甘やかす準備でもするか
もしくは豆も投げずに放置プレイしてたら泣きだして甘える鬼さんでもいいんじゃね?
鬼さんばっかり甘やかすと福さんがぷんぷんするよ
鬼さんと福さんのお豆を歳の数だけ食べるんですね分かります
ちなみに
鬼さん+福さん=歳の数?
それとも
歳の数の鬼さん+歳の数の福さん?
どっちにしろ明日は立てないな…。
そのうち鬼さんと福さんの姉妹たちもやってきて(ry
23 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 01:48:38 ID:D3lvinye
甘えん坊な鬼娘って言われると私が誰よりイチバンなあの電撃娘を思い出す
だっちゃねー
彼女の愛しかたと甘え方はシャレにならん
海綿体に絶縁体を被せることを拒絶されるのだから
彼の熱い波濤を中で感じたい。
けど子供が出来たら彼との時間が減ってしまう。
甘えっ子の苦悩は続く。
このスレって元ネタありってアリ?
AAスレのなんだが
少し早いが、バレンタインデーに向けて甘えっ子たちがアップを始めたようです
俺には彼女がいないので、当日たくさんのチロルチョ娘を買ってくるよ
>>27 該当スレがエロパロにないなら無いなら元ネタ明記すればおkだと思う
バレンタインには生チョ娘ちゃんを生でいただきます
おいお前ら
バレンタインは普段ツンツンしてるビターチョ娘ちゃんがミルクを注がれて甘えん坊なミルクチョ娘ちゃんになれる日に決まってるだろう
という訳でビターチョ娘ちゃんは俺が頂いていきますね
ビターチョコにミルク加えてミルクチョコになるかは知らんが
ミルクちゃんときいて
プシーキャット・ハンサムV9・岩石オープン・ヒュードロクーぺ等が浮かんだ私は後厄明け。
ノヴァ6―それは皮膚に触れただけで人間を甘えんぼうにする究極のガス兵器
アメリカにはすでに洗脳を受けた甘えんぼう達がノヴァ6を散布するべく各地で待機していた
前代未聞のテロを食い止めるべくCIAのハドソンは甘えんぼう化した仲間のメイ子に尋問を開始する・・・
ごめん3時間前までプレイしてたんだ・・・
〜の6、と言えば
青の六号かへの六号が浮かぶ俺は埴谷のファンではなくはいからさんが通るの読者。
みんな近づきすぎだって
そんな目で見つめても甘えさせてやらないぞ?
何?最近相手してくれなかったから
いつもの三倍増しでひっついてやるだって?
ほらほら一匹ずつヘッドショット決めてやるから押さないでよ〜
バイオの世界も見方を変えれば甘くできるかのテスト
チョ娘が苦手な俺にとっては苦痛のイベントがもうすぐ
代わりに餡娘がくるよ
>>32,34
やっぱFPSとかガンアクションものは甘化しにくいね
銃には詳しくないが、擬人銃に甘えられるのは歓迎だ
ソウルイーターのトンプソン姉妹みたいな感じでもおk
「(グリップを)ちゃんと握っててね…?」
「>>1 今更ながらスレ立て乙。だがおまえにもう用はない。」
そう言って彼は僕のことをニヤニヤしながら崖から突き落とした。
頭から墜ちてゆく、もちろん命綱なんて着けてるはずもない。
待っているのは数10m先の地面への衝突だろう。もう助からない。
走馬灯が見える。サヨナラ、みんな…
……と思ったら下は何と結婚式でのブーケ投げよろしく、僕をゲットしようと待ちかまえている甘えっ娘で埋め尽くされていたのだ!
「お兄ちゃん、私の所に来ないかなぁ…」、「>>1は私の物だ!帰ってラブラブチュッチュするんだ!」
「私もチュッチュす〜る〜の(はあと」、「ダメ…、>>1は、私の。」、「こっちにおいで〜、ちょこあげるよ〜」
なんて声が聞こえるなあ。アノヤローそういうことだったのか、だからニヤニヤしてたんだ。
納得した僕は、そのままで綿飴のように柔らかく甘い娘たちに、そのまま身をゆだねるのであった……
なにが言いたいのかというと今更だがスレ立て乙w
<<1は爆発してしまえ
>>38 山の吊り橋を猟師の若者が話し相手の犬連れて渡りながら、
「熊の親父をしとめてやるぜ」なんて言って払い下げのサンパチをひと撫ですると、
「うっ、あ、あはぅ〜ん!」とか言いながら裸の美少女に化けて上気した顔で見つめてきて
「もう我慢できな〜い!熊なんかほっといてアタシを仕留めてぇ〜ん!」
とか言って甘えて来た…
うん。長崎が遠い。
42 :
大豆ケーキ:2011/02/10(木) 12:34:44 ID:6asgzOb/
幼なじみ(♀)が、節分の余った豆で作ったケーキを持ってきた。
毎年の恒例行事だ。
「生ものだから、早く食べてね」
そう言うと幼なじみは、ケーキの箱を俺に押し付け、逃げるように帰ってしまった。
変な奴だ。
早速食べようと箱を開けると、いつもと同じチョコレートケーキだったが、生クリームで『イイカゲンキヅケ』と文字が書かれてあった。
何か忘れていた事でもあっただろうか?
「あ!そういえば…」
カレンダーを見ると今日は2月14日だ。
幼なじみから一週間だけという約束でCDを借りていたのを思い出した。
もう二週間目だ。
俺はすぐに自分の部屋に戻り借りていたCDを探した。
CDは借りた時と同じ可愛い紙袋に入っていたので、それを持つとすぐに幼なじみを追い掛けた。
門を出ると幼なじみは壁に寄り掛かって待っていてくれた。
「あ、待っててくれたんだ」
「う、うん…」
そう言うと幼なじみは恥ずかしそうにうつむいた。
「ごめんな気付かなくて、言ってくれればよかったのに」
「だっていまさら恥ずかしいし…」
幼なじみはうつむきながら、足で地面にのの字を書きだした。こいつは時々変な所で恥ずかしがる。
「じゃあこれ」
俺は持っていた紙袋を渡す。
「え!?もう?」
「ごめんな、ずっと渡そうと思ってたんだけど…」
幼なじみは、紙袋を受け取ると嬉しそうにそれを胸に抱きしめた。
「凄くうれしい…開けてみていい?」
「ん?ああ、確認してみて」
幼なじみは紙袋の中身を取り出すと顔から笑みが消えた。
「私が貸したCD…」
「別に傷とかついてないだろ?」
「…気付いたのってこれだけ?」
「え…まだ何か借りてたっけ?」
「もういい…」
幼なじみは、ため息をつくと、肩を落としたまま帰っていった。
‐終り‐
なん…だ、っと!
ここで切るとは、なんたる非道〜!
おにゃのこがかーいそーじゃんか!
直ぐに続きをかけー!
書いてくださいこのやろー!
続きがないなんて言わせんぞー!
珍しく雪が降ったと思ったら砂糖だった
前スレ955の続きなんぞ書いてみた。4レスほど
「姉さん、今『いしだや』を出た所だそうですよ」
居間に戻り、先に炬燵に入っていた和さんに姉さんに掛けた電話の内容を伝える。
「そうか」
和さんはそう言ったきり、俺に恨めしい視線を送る。
「だめですよ、姉さんが帰ってからです」
ため息をついて和さんにたい焼きを渡した時と同じことを告げる。
「ああ、そうそう。姉さんに電話をしていて思ったんですけど」
和さんの斜め隣りに座って、彼女に尋ねた。
「どうして最初に姉さんが『いしだや』に行ったことを教えてくれなかったんですか?」
少なくとも、彼女の暴挙を抑えられたはずだ。
奇寿亀のおばさんの若いっていいわねぇ、と言いたげな温かい笑みを思い出して、顔がほてってくる。
「確かにそうだね。君がたい焼きを買ってくるもんだからすっかり忘れていたよ」
うちの姉はたい焼き以下か、とツッコミを入れたい衝動を何とか抑える。
「しかし、もったいない事をしたな」
ずっとたい焼きを見つめていた和さんが顔を上げた。今度は恨めしさはない。
「もったいない?」
「私が聖佳(きよか)の事を最初に話していれば、帰ってくるまで甘えられたのにね」
そう言って、和さんは立ち上がった。
「どうしました?」
彼女を目で追いながら尋ねる。
「不足分を補おうかな、と」
「駄目ですよ」
身をよじって彼女から距離を取る。その程度では大した距離を稼げない。
胡坐をかいた足を直そうと俺が手を突くのと、彼女が一気に間合いを詰めたのは同時だった。
「だっ!」
急いで立ち上がろうとしたものの、脚をぶつけてしまった。そこを擦っていると和さんが後ろから抱きついてきた。
「どんくさいね」
耳に和さんの息がかかる。
「誰のせいですか」
振り向かずに言い返すと和さんの手が俺の腕を伝っていく。
「逃げる君が悪い。それと、私は正当な要求をしているつもりだよ」
後ろから押されて体が前に傾く。そうして、彼女の手が炬燵にぶつけた所に届くとそこを擦り始めた。
「いたいのいたいのとんでいけ」
それを冷静に呟くものだから、俺はふきだすのをこらえるのに必死だった。
「十分不足分を払った気がしますけどね。これ以上やったら返してくれ、って言いますよ」
ぴたりと和さんの手が止まる。
「ふむ」
和さんはそう呟いて俺から離れると隣に座りなおした。
「返す、という事は君が私に甘えるわけだ。さあ、気の済むまで甘えるといい」
和さんは俺の方を向いて両手を広げた。なんと言い返せばいいものか。
まごついていると、玄関のチャイムが鳴った。
「あっ! 姉さん帰ってきたみたいですよ」
俺が姉さんを出迎える為に立ち上がると、しぶしぶと言った様子で彼女も立ち上がったのだった。
冷蔵庫に夕飯の材料を詰め終えた姉さんが俺の真向いに腰を下ろした。
「しっかし、奇寿亀ねぇ……。私に電話してくれたら帰りに買って帰ったのに」
たい焼きの包み紙を見て、至極もっともなことを口にする。
「たい焼きは店によって違う、て和さんが言ったから実際に買って確かめることになって」
答えながらたい焼きの尻尾を割ると、確かに餡が詰まっている。
「あれ、じゃあ奇寿亀まで遠回りしてから帰ったわけじゃないんだ」
俺は尻尾を咀嚼しながら頷くと、姉さんの眉間に皺が寄った。
「直人、客を残して夕飯の買い物するなんて非常識だ、とか言ってなかったっけ?」
俺は目を見開いた。確かに、電話を掛けた時にそんな事を言った覚えがある。
急いで飲み下そうとしていると、代わりに和さんが答えた。
「その点は問題ない。私も一緒に行ったからね」
「何で和まで行くのよ。外寒いから家で待ってるように言ったのに」
「なんだ、ほったらかしにしたわけじゃないんだ」
俺が茶々を入れると、姉さんに無言で睨まれた。気まずさから顔をそむけてお茶をすする。
「そんな事はないよ」
和さんが口を挟む。
「直人君と腕を組んで歩いたからね。さほど堪えなかったよ」
お茶を喉に流し込み過ぎて、軽くむせた。
「へえ……。何時の間にそんな仲になったのよ」
姉さんは目を見開いてから、俺たちに探るような視線を飛ばす。
「べ、別にそんな仲ってわけでも、ねえ」
同意を求めようと和さんに顔を向けると、丁度目があった彼女は軽く頷く。
「そうだね」
和さんは俺を見据えたまま言い続ける。
「まだきちんと告白してなかったな。直人君、君の事が好きだ」
助け舟だと思ったら魚雷を撃ちこまれた。
今度は俺と姉さんが顔を見合わせる。
「へ、へえ……こいつがいいんだ」
姉さんは呆れ半分で言った。
「で、あんたはどうすんのよ」
すぐに気を取り直したのか姉さんが俺に返事を求めた。
「いや、どうするったって……」
いろいろと世話になったこともあったが、それは和さんのこと。
親友の弟という事で親切にしてくれたのだろう、としか思っていなかっただけに返答に困る。
俺が言いよどんでいるのを見て、姉さんは和さんに話しかけた。
「そうよねぇ……。ごめんね。直人、付き合う気はないって」
断るものと判断したらしく、姉さんが勝手に謝る。
その扁平な胸に和さんを掻き抱き、よしよしと頭を撫でている。
和さんはされるがままになっている。それをいい事に姉さんは和さんの顔を上げさせてこう言った。
「和、暗いもんね。もうちょっと明るくならなきゃだめよ」
「ちょい待てやぁっ!」
思わず叫ぶと、二人は俺の方を見た。
「姉さん、親友なんだからフォローするところでしょ! 和のよさに気付かないなんて馬鹿な弟よねー、とか」
自分を貶さなければならないのか分からないが、姉さんの口ぶりは聞き捨てならなかった。
「でも事実暗いじゃない」
姉さんがそう言い切ると、本人にも自覚があるのか和さんはこくりと首を縦に振る。
「いや、他にも言いようがあるでしょう。クールだとか。それに他にもいいところがあるでしょ」
「た、たとえば?」
気圧されてか、姉さんはおずおずと聞き返した。
「ええと、面倒見がいいでしょう。姉さんも俺も受験の時にはお世話になりましたし、特に姉さんは考えなしで学級委員になって右も左も分からない時にいろいろサポートしてくれたんでしょ?」
「まあ、ね」
姉さんは目をそらす。
「それに、甘いもの食べてる時はどことなく幸せなオーラ出してて癒されませんか?」
照れくさいのか、和さんは顔を姉さんの胸に顔をうずめたが、掩蔽効果が期待できないのでこちらを見ているのが丸わかりだった。
「それは……分かってるわよぉ」
姉さんは唇と尖らせた。
「ええと、あと……」
厚着しているからよくわからないが、それなりにスタイルはよく、フレームの細いメガネに泣きぼくろと言うのも色っぽい。
とは口が裂けても言うわけにはいかない。むっつり助平扱いされてしまう。
「それにスタイルいいものね、私と違って」
こめかみに青筋を浮かべた姉さんに思ったことを言われて呆然となる。
「直人、よく分かってるじゃない。和のいいところ」
姉さんは頬杖をついてにっこりと笑った。
「で、どうして直人はクールだけど、面倒見がよくて、スタイルのいい和さんとはお付き合いしたくないのかな?」
これは、はめられたのだろうか。
「いや……その……」
和さんはずっと俺を見つめている。
「そりゃ、ずっと姉さんの友達だと思ってたんだからすぐには答えなんて……」
直視に耐えきれなくなって、目をそらしてやっと言えた。
「このヘタレが」
姉さんが小さく舌打ちをしたが、すぐにさっきと同じ笑顔に戻った。
「そっかそっか、すぐには答えられないのか。じゃあ考える時間が必要よね」
にこやかな笑顔のまま、姉さんは何度も頷く。
「和はそれでいい?」
「ん? ああ。私は別にかまわないよ。すぐに答えてくれるとは思ってなかったし」
いきなり話を振られて戸惑いを見せたものの、和さんは普段と同じに戻った。
「ごめんね、弟がヘタレで」
「ヘタレ」を強調して姉さんがぺこぺこと頭を下げる。いくらなんでもひどいよ姉さん
和さんの家は駅を挟んだ反対側にある。
彼女がうちを出る頃には、暗くなっていたので夕飯の支度をしている姉さんに代わってに俺が見送る事にした。
「すまないね、困らせるつもりはなかったんだけど」
そう謝る和さんは俺の腕に腕を絡めてきた。
「あの、それもちょっと困るんですけど」
「そうか、残念だな」
今度はあっさりと腕から離れる。
ほんの一瞬組んだだけなのに、右腕にあたる風が冷たく感じられた。
「ああ、でも」
コートのポケットから右手を出すと、彼女は首を傾げた。
「手をつなぐくらいなら……ああ、でも寒いか」
指先が冷気に晒されてる。俺が手を引っ込めるより先に和さんに右手を掴まれた。
もぞもぞと、探るような彼女の指が動く。こそばゆく、小さく身震いした。
「和さん、あの……」
「手をつないでもいいっていったのは君だろう?」
彼女は自分の指を俺の指の隙間にはめ込んだ。つなぎ方を言わなかった俺の負けなのだろうか。
バス停までの距離は近い。ほんの少しの間だ、我慢しよう。
程なくしてそこに着く。待つのは住宅街から駅に向かうバスなので他に立ち止まっている人はいなかった。
「うちまで」
「送りませんよ。どれだけ歩くんですか」
和さんが言い切る前に断った。
「薄情者」
和さんは不満げに零したが、表情からはそれが見て取れない。むしろ楽しげに思える。
「和さん楽しそうですね」
「そりゃそうだ。好きな人と手を繋いでるからね」
和さんは繋いだ手を揺らした。
「もちろん、告白した事もあるよ。返事が楽しみだよ」
そう言って、彼女は手を離さずにバスの時刻表に近づいた。
彼女の答えが腑に落ちないので、そのまま尋ねた。
「でも、断るかもしれませんよ」
答える側が言うべきものでもないが、そうなる可能性だって十分ある。
「そうかもしれないね、でも」
和さんはバスの時刻表から俺の方に向き直った。
「それまで私の事を考えてくれるんだ。嬉しくないわけがないだろう?」
以上。
諸般の事情によりやっつけ臭くてすまないと思う
GJ!
クールな年上の甘えんぼうはたまりませんな
さ、是非とも続きをだね…
GJ!
ビターなようで超絶甘いとはこれ如何に
バレンタインデーすね
53 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/15(火) 10:36:07 ID:9I5aekc4
昨日はバレンタインだったとゆーのに丸一日投下が無かった…だと…
きっと皆さん甘えっ娘といちゃこらするのに忙しかったんでしょうね
俺も昨日は大変だったぜ…
珍しくけっこうな雪が降るな〜と思ってたら、ちょっとした知り合いの雪女サンが家に押しかけてきたんだ。
よく見ると大量の板チョコと寸胴鍋も持ってた。
で、台所貸してくれっていうから、バレンタインだしチョコフォンデュでもしてくれんのかなーって思ったら違ったんだなコレが
なんといきなり着ている着物を脱いだかと思うと、溶けた熱々のチョコレートを体にかけはじめたんだ。
雪女のくせに何無茶なコトしてんだよって言ったら、真っ赤な顔で「バレンタインですから…」って言うんだよ
訳わかんなくて呆然としてたら、恥ずかしそうに俯きつつ「プレゼントです…。どうか、私を召し上がって下さい…」
ええ残さずしっかりといただきましたとも以下略
>>53 リア充爆発しろ!
俺なんて…どうせ俺なんて…
あぁ、誰からもチョコなんざ貰えねーよ!
貰えねーよ…
『義理』と文字が書いてあるチョコをもらった。
「義理なんだ…」
と残念そうにすると義理の文字を舌で舐めて消してくれた。
短いですが、投下します。
2レスいただきます。
〜・〜
「……なぁ」
「何よ?」
「今日、何日だか知ってるか?」
目の前には、可愛くラッピングをした小さな包みがちょこんと一つ。
HAPPY Valentine!なんて書いてある、普通ならば貰ってうれしいプレゼントだ。
だが。
「じ、十五日よ……それくらい、分かってるっての」
そう、今日は十五日。俺が今年のチョコは何かなーと今か今かと待っていて、ほとんど眠れなかったその日の、翌日である。
「しょ、しょうがないじゃない、ちょっと事情があったんだから! 貰えるだけ感謝しなさいよね!」
なんて、忘れていたことを隠そうともしない彼女に、俺はますます落ち込んだ。
「まあ……そうだな。じゃあ開けてもいいか?」
「え、ちょ、ちょっと、ここで開けるの!?」
「いいだろ、どうせ食っちまうんだから。デザートだって」
ぴりぴりと、丁寧に包装をはがしていく。
ちなみに現在地はファミレス。彼女の方から、ご飯一緒に食べない?と誘われた形だ。
すでにお互いの皿は空になり、ドリンクバーを飲みながらだらだらと過ごしている。
「お、すげぇ……」
どうせ慌てて用意したものなのだろうな、と半ば諦観しながら開けてみたのだが、そんなことはなかった。
そこにあったのは、チョコレートケーキだった。少し形が崩れていることから市販のものではないと分かるが、
普段不器用な彼女にしては奇跡的なほど綺麗にできている。
チョコレート色のケーキ生地の間にはさまれた濃厚そうなチョコレートクリームに、
薄くふりかけられたココアパウダーがまた、見た目を美しく見せていた。
極めつけはその上にかかれた文字だ。普段直球で愛情表現をしない彼女が、
これをホワイトチョコレートで書いたと思うと……やべ、顔がにやけてきた。単純だな、俺。
「何にやにやしてんのよ! さ、さっさと食べなさいよ!」
そう言うと彼女は、中に入っていたプラスティックのスプーンを手に取り、一切れ切り取ると
「ほ、ほら! あーん」
と、俺の前に差し出してきた。
眼を反らして、手は震えて。
恥ずかしいならやらなきゃいいのに、とか思ったが、口には出さずにぱくりと、間髪入れずに食べる。
「う……うまい!」
美味しい。本当に美味しい。どうせここでチョコレートとカレー粉を間違えたとかいう落ちが待ってるんだろ、
とか思ってた3秒前の自分を殴ってやりたいくらい、美味しい。
「ほ……ほんとに?」
おずおず、と言った様子で聞いてくるので、
「いや、ほんとに美味しいよ。売ってたら買うね、これ!」
と。オーバーに褒めてみた。
「ふ……ふふん、当然じゃない! 一番美味しくできたやつを持ってきたんだから!」
「そうなのか、そりゃ美味しいわけだ。 ……ん? 一番?」
「あ、いやそれはその……」
何故だか、慌てて下を向いてしまった。ということは、もしかして……
「俺以外にも、あげる相手が……?」
「ち、違うわよ! 何でアンタ以外に私がチョコレートをあげなきゃいけないのよ!」
「ほー。そうかそうか。それはいいことを聞かせてもらったな」
「あ! うー! そういう意味じゃないの! いや違くて! そういう意味だけど!」
無意味にテンパる彼女。うーん、可愛い。
「じゃあ、一番ってどういう意味なんだ?」
「うー。絶対分かってて聞いてるでしょアンタ……」
「いーや、検討もつかない。全然分からない」
本当は分かってるけど。
「あーもう! だから、それを作るのに一日中練習してたの! だから一日遅くなっちゃったの! ごめんなさい!」
顔を真っ赤にしてやけくそ気味に叫ぶ彼女。ますます可愛い。
「ふーん。一日中ねぇ……」
「な、何よ!? 悪い!?」
ちょっと意地悪しすぎたか。
半ギレになっている彼女の頭に、俺は手を伸ばす。
それを見て手を体の前で握ったまま、ぴくりと体を震わせる反応する彼女に構わず、俺はその手を彼女の頭の上に置いた。
「一生懸命作ってくれてありがとな。大好きだよ」
「〜〜〜〜っ!」
ゆっくりと撫でてやると、彼女の顔がみるみるうちに今日一番の赤さになった。トマトみたいだ。
「……あ、あの」
完全にうつむいてしまった彼女が、ぽつりと呟いた。
「ん? 何?」
「……お、お返しに、今日はいっぱいぎゅってすること! いい!?」
「……はいはい。好きなだけどうぞ」
そんな笑顔見せられたら、断れないだろう? なんて。
昨日までの落ち込んだ気分など、微塵もなくなってしまった俺だった。
〜・〜
突貫で申し訳ないですが、チョコの代わりに
>>53に捧げます。
あと
>>1にも捧げます。今さらながらスレ立て乙です。
規制のせいで間が空いてしまい、まことに申し訳ありませんでした。
59 :
、、の人:2011/02/15(火) 23:58:46 ID:QjVZDVH5
幼年時代に一つ下の天才の金髪外人少女と出会い、学問にしか興味がない人嫌いなその子に
他人との交流やたわいもないことを教えて仲良くなる。
十年後、大学を飛び級で卒業したその子が主人公と同じ大学に同級生で入学
すっかり金髪美人になった彼女に好意を伝えられて、
そのまま外人特有のボディタッチを駆使しつつ甘えまくられる。
という夢を見た。ネタじゃなく寝てるときに
何が言いたいかというと、和装日本美人のあっさりとした甘さもいいけど、
スタイル抜群の外人さんのパワフルな甘えもいいと思うんだ
普段は物語なんて考えもしないのに、月一ぐらいで2時間映画くらいの夢を見る
先々月はアクション、先月はホラーだったけど今月はあたりだったな
>>63 どうやら、全国糖宝系脳内シネマズで順次ロードショーだそうだ。
今前売り券を買うと、ロりッ子のストラ・プー(愛称ステラ)か透明感のある銀髪美女のクリア・ファイル(愛称クーラ)
のどちらかがついてくるらしい。家まで。
映画のおまけって何か分からなくてググったのは内緒
名前をひねれなくて無理やり愛称をつけたのも内緒
とりあえずパンフレッタお嬢様は買い占めてくるわ
じゃあ俺はクーラを貰うとしよう
ステラは私がいただきますね。
お一人様一点限りですか?
二枚買ったら両方…いえ、なんでもないです
いま高3で自由登校だけど、用事があって
14日に登校しようかと思ったけど、
なんか勇気が出なくて15日に登校した。
まぁどうせ貰える見込みなんて・・・あれ?目から(以下略)
おいおいお兄さん方ポプ子ちゃんを忘れるとは薄情ではないか
口当たりはツンツンしてしょっぱいかもしれないが、ふんわりした口溶けとバターのような甘さは格別だぞ
ツンツンが基本だけど気分によっちゃ色々なプレイもしてくれるしな
ポプ子にはキャラメルが俺の定番なんだが、
時々噛まれるのがな…
「私メリーさん、今あなたのが見えたわ」
さっきから何度もかかってくる電話。
徐々に近づいてきている。
おそらく次の電話で僕に追いついてしまうだろう。
僕を懸命に追いかける彼女にかける唯一つの言葉を、頭を全力で回転させて考える。
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
どうやらこの鬼ごっこも終わりのようだ。
やれやれ、と僕は肩を竦める。
電話ではなく、彼女が直接声を掛けてきた。
「私メリーさん・・・・・・捕まえた・・・」
ぎゅ、と小さいけれど彼女なりの精一杯の力で抱きしめてくる。
肩の辺りに彼女は頭を置いた。
メリーさん、僕の背後が好きな僕のお嫁さん。
あれ、俺は何を書いてるんだろう。
>>72 かわいいいいい
甘えんぼうメリーさんは鉄板だな
意外と都市伝説キャラは甘えん坊と取れなくも無いキャラが居そう
身長のデカさを気にしつつ男性を追いかけちゃう八尺さまとか
尺八さまと誤読したのでトイレの花子さんに話してくる
管狐娘に甘えられて夜も眠れない的なアレもいいよね
夜中の12時、仕事中。
急に構ってほしくなった管狐娘が何とかして主人の気を引こうと悪戯。
さっきまで管に入ってたと思ったら今度は手に取ったマグカップから現れたりとか。
それでも替ってくれない主人に拗ねるんだけど、最後は涙目でパソコン前に寝っ転がる。
そんな感じで、誰か文才のある人ひとつなんとか。
やばい。疲れてるな俺。
構わん。続けろ。
初投稿ですのでお手柔らかに。ぐだぐだです
陽はじきに沈もうという頃である、彼らは数人で遊んでいたが時間が時間だ
今この古ぼけた寺社に二人しか居ない。彼らは最後に(何故か)、"サシでだるま
さんが転んだ"をする事にして、次のやりとりで終えようという所であった
「だるまさんがころ...」
「つかまえた!」
「...1,2,3....つかまッ!?」
確かに少女はタッチの後に逃げるわけでなく、少年に抱きつき離れようとしない
「はぁ・・・なんでにげないの?」
呆れながら少年は少女に問う。今日、既に4回した問いだ
『離れたくないんだもん』
少年は発言をハモらせる。これに少女は笑い、少年は苦笑する
「何回も言うけど遊びにならな...」
「えーそれはやだなぁ」
少女は口は言っているだけの棒読みを少年に返す
「じゃあ、まず離してよ」
「離れたくないの!」
「へ?」
前4回は渋々応じたが今回は応じてくれない
少年は一計を案じた
「きゃっ!え?」
突然、少女から声が出る。少年が抱き返したからだ
「オカエシだよ」
少年は意地悪をしたつもりだった
「ふふっ♪」
少女は笑っている
(え?何で喜ぶの?)
少年は混乱した
end
真の甘えっ娘はだるまさん開始時に離れるのが嫌だからだるまさんなんてしない
鬼ごっこやかくれんぼなんて口にしただけで泣く
男が鬼になるぶんにはいいか
逃げも隠れもしないが
真の甘えっ娘ってなんだ
まこと君の専属メイドか何かか
>>78 続きはまだか…
普段バリバリに働くけど実は物凄い甘えんぼうの年上メイドっていいよね
>>81 仕事なんかとっとと片付けていっぱい甘えるんです!
83 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:26:04.98 ID:XUzwnG1r
設定を考えた時間30分
書き終わるのに、半日程度のエロありSSです。
今までエロパロ板はROM専だったんですけど、思い切って投稿してみます。
こういう訳で処女作になります。
書き終わった後一応読み直したんですけど、誤字・文法ミスがあったらすみません
84 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:29:26.45 ID:XUzwnG1r
俺は藤崎智也(ふじさきともや)。
自分で言うのもなんだが、普通の大学に通う大学生だ。
頭が良くなくて地元の国公立には合格できなかった。
かといってバカでもないから地元のそれなりの私立大学に通っている。
そんな俺の毎日は朝起きて、昼講義を聞いて、夕方に帰る。
大学生としてのごくありふれた生活を過ごしていた。
ある一点普通じゃない部分を除いては…
夕暮れが影を映し出している。
今日も大学で講義を聞いて、帰宅している所だった。
「ったく…なんで山本の野郎はこんなに課題出しやがるんだ…」
いつも通りの月曜の山本のうんざりするような課題の量。
「まぁ…いいか…いつもの事だし」
そんな独り言を呟きながら、足を家へ進めていく。
真っ赤な夕陽がの中の影が結構伸びている。
「あの課題は確か金曜までだったな…」
今日しなければいけない事を確認していると何時の間にか自宅についたようだ。
扉に手を掛けて開けた時だった
「ただいーー…」
「ご主人様!お帰りなさいっ」
ワシっと誰かが胸に飛び込んできた。
さっきからフラグを立てていたが、この一点だけが普通じゃない。
胸に飛び込んできたこいつは、彼女であり幼馴染で一緒に住んでいる初白京香(はつしろきょうか)。
幼馴染の彼女と同棲なんてよくある話じゃんと思われるかもしれない。
さっきも言ったが、俺は地元の大学に通っている。
つまり俺の親も一緒に住んでいるのだ。
彼女の両親はまだ幼い時に交通事故で亡くなってしまった。
実はその時両祖父母ももう既に亡くなっていて、京香の親族と話し合った結果、京香の親と仲の良かった俺の親が京香を引き取ったのだ。
85 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:31:48.54 ID:XUzwnG1r
「・・・・・・」
「ん?どうしたの?」
不思議そうに此方を見つめてくる
「ここは外だ…」
「でも殆ど家の中でしょ?」
「はぁ…」
くだらないことの言い合いになってしまうので、溜息をついた
こいつの変な所が頑固だからな…
扉を閉めて家に入り、靴を脱いで玄関に上がる
その間も京香は離れようとはしない。
「そういえば…ご主人様って呼ぶの止めろって」
「何で?別にいいじゃん」
胸に顔を埋めながら返事をする
こいつが何故俺をご主人様と呼ぶのかというと少し前の話をしないといけない
京香が俺の両親に出来るだけ迷惑を掛けない様にとお手伝いさんをすると言ったのだ
もちろん、最初は親は遠慮したが京香の頑固な性格はそれを許さなかった
今は俺の母は京香に信頼していて、家事を全てではないが任せている
京香曰く、お手伝いをすると言う事はメイドでしょ?
だからご主人様って呼ぶのだそうだ…
86 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:36:11.60 ID:XUzwnG1r
「自室に行くからそろそろ離れてくれない…?」
「しょうがないなぁ…」
不満そうに頬を膨らますとようやく離れてくれた。
2階に上がって荷物を置き、下に降りリビングに入ると
「智也ー、ご飯もう出来てるよ。ご飯にする?お風呂にする?それともわーー」
「飯にしようかな」
京香がよくある恥ずかしい事を言ってくるので、遮って発言する。
「智也ったら照れちゃって♪」
「はいはい…」
またもや溜息をつきながら席につく
「今日は肉じゃがだよっ」
そう言いながら、机に並べてくれる
醤油のいい匂いがして、一気に腹が減ってくるのが分かった。
親はいなかった。
別に珍しい事じゃない。
共働きだし、母は町内会の役員だから会合や活動も多いし、家には京香がいるし…
「京香の作る飯は相変わらず美味いな」
晩御飯を箸でつつきながら何気なくそう言うと
「えへへっ、最高の調味料を入れたからね」
と笑顔で返してきた
「最高の調味料ってなんだ…?」
当然、俺は気になって問う
美味しいからいいんだけど、変なもん入れてないだろうな…
「ん?愛情だよ♪」
とこれまた笑顔で言う
こっちまで恥ずかしくなる事を言ってきた。
困ったものだ…
87 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:42:02.74 ID:XUzwnG1r
ご飯を食べ終わると片付けるねと言って京香はキッチンに消えた
俺はのんびりとテレビを見て過ごす
すると紅茶の匂いがキッチンからしてきた
実は晩御飯の後、紅茶を入れて談笑しあうのが日課なのだ
お互いに幼い頃から一緒にいるし、話はよく盛り上がる
これは一週間に2、3度だが俺も楽しみにしている
がたっと音がして俺が座るソファーの隣に
微笑みながら京香が座ってきた
「淹れてくれてありがとう京香」
お礼を言うと、早速紅茶を飲もうとテレビを見ながらお盆の上に腕を伸ばすが
「ふふふ♪今日は智也の分無いから」
「ん?」
違和感を覚えてお盆の上を見る
その上に紅茶の入ったティーカップは一つしかなかった
「なんだそりゃ…」
「後で用意するから♪」
そう言って京香は自分の紅茶を啜った
京香の淹れた紅茶を飲みたかったが、何かあるのだろうか?
気にしつつも、後で用意すると言ってるし、まあいいかとテレビに目を向ける
「今日さーあの山本がまた大量に課題を出しやがるんだ」
俺がテレビを見ながらいつも通り学校の話をしようとすると
「智也、紅茶準備出来たよ?」
と突然言ってきた
「そんなわけないだろ…」
だって京香が座ってから一度もキッチンに行って無い
「本当だよ♪」
とテレビの音に交わりながら、京香の声が聞こえた
さてはお盆には一つ置いてもう一つは隠していたのか…
「じゃあ、紅茶くれる?」
回りくどい事をするなぁと思いながら、テレビから京香の方を向こうとした瞬間視界が京香の顔でいっぱいになった
京香の唇の柔かさが、俺の唇に伝わってくる
その時暖かいものが口の中に流れてきた
俺の好きな紅茶の味だった
そのまま数秒後、どことなくお互いの顔が離れた
「口移しなんて、やってもらったことないでしょ♪」
えへへと微笑みながら話しかけてくる
そういう事だったのか…
「ん?恥ずかしかった?」
「そりゃなぁ…」
恐らく俺の顔は真っ赤だろう
「じゃあ、もう一回してあげるね」
紅茶を口に含むとまた口づけしてきた
88 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:50:30.65 ID:XUzwnG1r
さっきと同じように流し込んでくる
しかし今度は流し終わっても口は離れなかった
京香が舌を口の中に入れて来たのだ
俺もその舌に応えるように自分の舌を絡みつけるように擦りあわせる
そのまま反撃するように京香の口の中へ押し込んだ
歯並び、歯茎をなぞり京香の口内の至る所を味わう
再び舌をつついてやり、包み込んでやる
「んっ…ちゅっ…むっ……」
くちゅっという卑猥な水音がお互いの耳を犯した
そのまままさぐりあうと流石に息が切れてきて口を離してしまう
するとあっ…と京香の名残惜しそうな声が聞こえた
京香の顔の頬はピンクに染まっていて、目はトロンとしていた
その幸せそうな顔を見ると、もう俺は我慢の限界だった
軽々と京香をお姫様抱っこすると
「俺の部屋に行くぞ…」
と声を掛けたら先ほどは大胆な行為をしたのに恥ずかしそうに
「ぅん…」
と声が返ってきた
京香の頬の赤みが更に増した気がした
階段を上がっている時
「智也にね…こうされるの好き…」
「そうか…」
「うん…腕ががっちりしてて智也の逞しさが直に伝わってくるの…」
と微笑みながら言ってきた
その顔は可愛すぎてかなり心臓に悪い
89 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 20:56:20.66 ID:XUzwnG1r
俺の部屋につくと、そっと優しくベッドに京香を寝かせた
そうすると京香は首に腕を回してきた
「ギューってして…?」
「もちろん」
そのまま抱擁する
女の子独特の柔らかさが全身に広がって、胸に集まってくる
そのまま軽く口づけをする
その後、すぐに離れては優しいキスを何回も繰り返してやる
「んっ…やぁ…」
「どうしたの…?」
「もっと深いのがいい…」
脚をモジモジさせながら言うもんだから、破壊力は抜群だ
「んっ……ちゅっ…きょう…か…」
「むぅ…とも……や……」
熱く抱擁しながら、深いキスをする
もう頭の中は京香の事しか無かった
顔を離すとまたあっ…と名残惜しそうに声が聞こえた
京香は俺とのキスが好きなようだ
もちろん、俺も好きだが男の性というものがあり
もうこれだけじゃあ我慢出来ない
息を整える為に胸が艶やかしく上下に動いている
そっと服の上から胸を触った
「んっ…」
その刺激に耐えるような声が聞こえた
そのまま両手で両胸を服の上から揉んでやる
「智也…触り方が…エッチだね…」
「お前が可愛いからな…」
「そんな事…言わないでよ…」
恥ずかしそうに顔を逸らした
「智也…」
「ん…?どうした?」
「その…直に…触って欲しい…な…」
「直に…触って欲しいんだ?」
「もぅ…イジワルしないで…」
普段とは違ったイジイジとした京香にクラクラとした物を覚える
90 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 21:02:43.44 ID:XUzwnG1r
上半身に身につけた物を脱がすと、裸に白いスカートという格好になりさらに興奮が増してくる
そのまま直に胸を触ってみる
「んっ…! ぁんっ…」
明らかに声が大きくなった
それが恥ずかしいのか自分の手の甲で口を抑えて耐えている
「もっと可愛い声聞かせて…?」
胸に顔を近づけると乳房に舌を這わしていく
頂点を探り当てると口に含み舌ではじいてやり
もう一方の胸は手で触って、時折頂点を摘まんでいく
「んっ…ぁっ…やぁ…」
漏れてくる声はどんどん艶やかしくなっているのが分かる
「こっちはどうかな…」
急に下のスカートに手を伸ばしてショーツ越しに割れ目をさぐると
「ぁ…」
という声と共にくちゅっと水音が聞こえた
「感じてくれたんだ…?」
京香は顔を逸らしていて耳まで真っ赤だ
そんな姿を見ると、もう限界だった
「京香…俺…我慢出来ない…」
「うん…私も…」
そのまま全身身につけているものを手早く脱ぐ
京香は恥ずかしそうにモジモジとゆっくり脱いだ
「智也…その…ギューってして?」
「もちろん…いいよ…」
裸での熱い抱擁
華奢な京香の体のラインがより鮮明にはっきりと手に取るように分かる
91 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 21:11:05.19 ID:XUzwnG1r
挿入前に優しくキスしながら
「京香…?挿れるね…?」
「ぅん…」
そのまま正常位で秘所に肉棒を擦り付けた後ゆっくりと味わう様に挿入していく
そのまま奥へ腰を進めて、全て入れてしまう
「はぁ…あんっ…」
「全部…入ったよ…」
「智也と…一つになれたんだ…嬉しい…」
本当に幸せそうに笑うからこちらも幸せな気持ちになる
「京香と一つになって嬉しいのは俺だって…」
「智也…胸がキューってなっちゃってるの…」
「俺もすごくドキドキしてるよ…」
こんな甘い会話をしていたが、根本まで挿入し終えた時からずっと射精感が襲っている
動かしてもないのに膣内が蠢いてるのだ
油断しているとすぐに果ててしまう
「くっ…京香の中…気持ちいい…」
「んっ…あっ…あんっ…智也の…すごく気持ちいいの…」
お互いに息が荒くなり気持ち良さに耐えている
「京香…その…動いていい?」
なんとか射精感が収まってくると京香に聞く
「ぅん…でも…その代わり…もう一回…ギューってして…」
何も言わずにもう一回抱擁する
「智也の…体温かいね…」
「京香も…温かいぞ」
「違うの…心の中から温まるの…守ってくれる…みたいな気分なの…」
「そうか…」
そんな言葉を聞くと少し恥ずかしい
92 :
幼馴染のメイド?:2011/02/20(日) 21:19:46.63 ID:XUzwnG1r
「動いて…いいよ…」
「分かった…でも無理するなよ…?」
そのまま京香の細い腰に手を添えて支えるとゆっくり腰を振り始める
先ほどとは比べ物にならない快感が襲い
必死に射精を我慢する
「あんっ…んっ…ともやっ…気持ちいいの…」
艶やかな京香の声がより興奮を増す薬となって全身に広がる
本能に駆り立てられる様にさらに速度を上げていく
「京香っ…!京香っ…!好きだっ…!」
「ぁんっ…ぅんうん…私も…智也が大好きなの…!」
お互いに名前と愛の言葉を連呼し合って抱擁する
挿入した時から出そうなのに、腰を振りながら大好きなんて言われたらもう我慢の限界だった
「京香っ…出る…」
「私も…私も…いっちゃいそう…!」
ラストスパートを掛けるように腰が速く鋭く打ち付ける
「くぅっ…!出る…!」
「あああああっ…!」
中に入った肉棒から精液が飛び出していく
本能からか少しでもと京香に腰を押し付けていて
「ぁ…中に…いっぱい…」
気持ち良さそうな顔をして、幸せそうに言った
独特の疲労感に襲われると
俺はベッドに倒れてお互いに見つめあう
自然と顔が近づいて優しいキスをする
「はぁ…はぁ…京香…ごめん…無理させちゃったか…?」
「うん…はぁ…はぁ…智也…すごく気持ち良かった…」
息を整えながら、幸せそうに笑っている
多分俺も同じような顔をしてるんだろうな
「智也…大好きだよ…」
「ああ…俺も京香が好きだ…」
お互いに愛の言葉を言うと、抱き合いながら眠ってしまった
長文失礼しました・・・
感想を頂けると嬉しいです
GJ!また書いてくれ!
続きはまだかね? AA略
ちくしょう今寝ようとしたのに歯は疼くわ下半身はフルスロットルになるわでそれどころじゃねえ
どうしてくれる
甘い
羨ましすぎてどうにかなりそうだ
98 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/21(月) 00:52:23.18 ID:p+2a43c/
「あたしは甘えるのをやめるのをやめるぞー、ジョジョーッ!!」
「早い早い早い! 甘えるのをやめる宣言から十分経ってねえぞ!?」
甘えっ子は甘えるのをやめたら死んでしまうのだよ
「わかりました、甘えるのはもうやめます」
・・・言ったそばからまとわりついているのは何なんだ。
「これは甘えているのではありません。甘えられさせてあげているのです。」
ウイルス娘が甘えてくるから体調不良でござる
春になったらみんなに会える。と花粉娘ちゃんがアップを始めています
絵:小梅けいと
>>101 おタミちゃんに甘えてもらえば
場合によっては空を飛びたくなるかもしれんが
>>104 これは良いクオリティww
だがあえてここは流一本にお願いしたい
花粉少女に注意しないとな
甘フルエンザ警報発令
読みは「アマ」でも「カン」でも好きなように
あともうそろそろしたら糖砂も飛んでくるぞ
プリン ドーナツ シュークリーム
ゼリー チュッパチャップス ミルクレープ
何かに紛れ込んで 甘えてくるよ
あいつが噂の甘い子
鈍感な甘えっ子っていう謎電波が飛んで来たんだが
誰だ発信源は
『彼方から』のイザークくんとノリコちゃんを思い出した。
クールでシャイなイザークくんが、恥ずかしいのを我慢して〈甘えていいよオーラ〉を出してるのに気が付かない天然ノリコちゃん…
114 :
休日出勤妻:2011/02/25(金) 14:02:59 ID:qC5Dj32W
休日出勤の前日
休日出勤しなくてはならないことを妻に告げると、凄く怒られた。
「ひどいよ!こうやって休日の予定だって立ててたのに!」
そう言って妻は予定表と書かれた紙を俺に渡してくる。
そこには、どこに行くというような事は書いて無く、『ギュッてしてもらう』とか『手を繋いで買い物』といった甘えたい事が書いてある甘えリストだった。
「…何これ?」
「何って、明日の予定だよ」
「家でゴロゴロした後、ブラブラ買い物に行くだけじゃ…」
「ち、違うよ!ギュッってするって書いてるでしょ!まあ、ギュッとしたままだったらゴロゴロ転がってもいいかな?それにブラブラじゃなくてラブラブ買い物だよ」
「却下だ。こんな理由で、休日出勤を断れるはずないだろ」
「こ、こんなって…ひどい!夫婦には必要な事だよ!そ、そんな事言うなら、これは、り、離婚かな…」
妻はチラチラと俺の顔をうかがいながら、切り札の『離婚』を持ち出して来た。
そんな気が無い事は見え見えだ。
「じゃあ離婚するか?」
「ふぇ!?」
俺の予想外の言葉に妻は驚き、すぐ泣き顔になる。
「やだ…やだよー」
妻は泣きながら俺に抱き着いて来た。
「ごめんなさい、離婚したくないよー」
「ごめんごめん冗談だって」
俺は妻の頭を撫でながらなだめた。
「本当?」
「うん、離婚しない」
「休日出勤も冗談?」
「それは本当」
「う〜」
休日出勤の当日
あまりにも駄々をこねるので、妻も会社に連れていきました。
―終り―
甘いよおにいちゃん甘すぎるよ
ISのシャルルが甘えん坊+男装で見事にストライクゾーンど真ん中だった件
土日は甘えっ子とイチャラブする妄想で大体終わる
もう俺は糖死しそう。
なので甘え天使が来るのさ
過疎っすなあ
はっとしてぐー
ぎゅっとしてちゅー
どんな上着よりも貴方が一番あったかいよ
ずっと憧れてた可愛くなりたくて
貴方の前でもっと可愛いあたしになりたい
やっぱ夫婦ネタっていいよな
夫にべたべたな娘に嫉妬する甘えん坊妻とか
「あのね、ユウちゃん。もう遅いんだから早くパパから離れて寝なさい。」
「やー!ママはパパのお嫁さんだからいいでしょ!ユウはパパの娘だから結婚出来ないんだよ!だから甘えるくらいいいんだもん!」
「…ぐずっ。あなた〜」
こりゃパパ大変だわ。
「パパ、一緒にお風呂入ろ!」
「ユウちゃん、パパお仕事で疲れてるんですから…」
「よーし、じゃあ一緒に入ろうか!」
「わーい!!」
「あら?じゃあママも…」
「うちのお風呂狭いんだからママはダメだよ。」
「…ぐすっ。あなた〜」
「あなたったら最近はユウちゃんばっかりにかまって…」
「でもベッドの中では、お前だけだろ?」
「あなた…ポッ」
(カチャ)
「パパ〜」
「!?ど、どうしたんだ、ユウ?」
「怖い夢見たから一緒に寝ていい?」
「…しょうがないな、おいで」
「わーい!」
「…ぐすっ。あなた〜」
むしろ
「パパー! 私ね、大きくなったらパパのお嫁さんになるのー」
「おおそうかそうか。ゆうがお嫁さんに来てくれるなんてパパも嬉しいなー」
「えへへ」
「あのね、ゆうちゃん。ゆうちゃんはパパの子供だからパパとは結婚できないんだよ?」
「そんなのママには関係ないでしょー」
「違うの。国の法律でそう決まってるの」
「むー、ママのいじわるー」
「おいおい、そんな子供の夢を壊すことないだろ」
「あなたは黙ってて!」
みたいな甘えられなくて大人げなくなってる妻も萌える
「ただいま。」
「お帰りなさいあなたっ!」
「パパお帰りなさい。」
「はい、ただいま。…ん?ユウ、お帰りなさいのぎゅーは?」
「ん?ママがしてるからいいでしょ!さ、トシオにメールしなきゃ。ふんふん♪」
「…トシオくん?お、お前」
「さ、あなた。ご飯にしましょうね。うふふ。」
「…ぐすっ。ゆ、ユウ〜!」
…トシオくんを焚き付けたママの勝利。
(*´ω`*)イイネ
「ん!?玄関に男の子の靴がある…」
「あなたお帰りなさい」
「玄関に靴があったけど誰か来ているのか?」
「ユウちゃんの友達が来ているのよ」
「…何て言う子だ?」
「トシオ君よ」
トシオだと…
「ちょっと挨拶に行ってくる」
(コンコン)
「ユカ入るよ?」
(カチャ)
「どうしたのパパ?」
「ん?ユカの友達が来てるっていうから挨拶にな…君がトシオ君か?」
「はい。はじめまして」
「はじめまして!」
握手をする手に力が入る。
「痛い!痛い!」
「ハハハ、意外とトシオ君はひ弱だな。これぐらいで痛がるなんて」
「もうパパ、何やってるのよ!大丈夫トシオ?」
「うん大丈夫だよユカ」
呼び捨てだと…
「くっ!…トシオ君はユウとお風呂に入ったことがあるかね?私はあるんだよ」
「は?」
「もうパパ何言ってるの!邪魔だから出てって!」
「待ちなさいユカ。パパはまだトシオ君に話しが…」
(バタン)
「…ぐすっ。ユカ〜」
「…ユウ…。」
「あなた。」
「…早すぎる。ユウはまだ12じゃないか。」
「…他の男の子なら殴ってでもやめさせるけど、トシオ君ではだめよ。」
「お前…!いくら何でも早すぎる!」
「本物に出会ってしまったの、ユウは。トシオ君は私と出会った頃のあなた並、いや。あなた以上の『力』の持ち主よ。」
「な、なんだって!じ、じゃあユウは…」
「そう。私達が探し求めていた『救世主』なの!」
「お前が成れなかった、伝説のアレに」
「そうよ。だからあなた。」
「うむ。私達の娘だ。きっとこれから訪れる試練を乗り越えてくれるに違いない!うっ、うう〜!」「「あなたっ!」
うーん
VIPでやれ
あまり言いたくはないが
書いてた俺でさえそろそろ自重したほうがいいかも、って思ったから
>>132は正しい。正直すまんかった
俺は個人的にこのスレを屈指の良スレだと思ってる
過疎ってはいるけどね、まあのんびりいこう
のんびりした甘えんぼうもいいな。
淡々とこたつでミカンをあーんしあったりするとか、
あるいは言葉がなくてもお互いに通じ合えてるとか、
そういう熟年夫婦のような。
過疎ってるのって規制のせいじゃねーの?
みんな甘え甘えられ
で忙しいんだろ(´;ω;`)ブワッ
控えめな甘えん坊
『実の兄妹かは不明』
男の台詞は書きたくないので、何を言ってるかは想像に任せます。
妹の前で六尺褌一丁の兄
「これがお兄ちゃんの水着なの、すごい露出度だね。」
「お尻が丸出しだね」
「海で、これで人前に出たかったの、本当は私に見られたかったのでしょう。」「似合ってるよ」
兄のお尻を軽く叩いたり撫で回したりしている。
「変態だね、そんな変態なら何も着けない方が似合うよ」
そう言って褌の結び目をほどき始める、だが兄は抵抗しない。
「抵抗しないって事は見られたいんだね、ほどけたよ、これでフルチンだね」
褌をほどかれ全裸になった兄
「お兄ちゃんのオチンチンって大きさは別にしてかわいいよ」
そう言って兄の陰茎をじっくり見た後、陰毛をつまんで言った。
「だけど、この毛が邪魔だね。」
そう言ってニヤリと笑った
その時点で兄の陰茎は勃起しかけていた。
「剃っちゃおうか」
妹は道具を取出し、準備する。
「じゃあ始めるね」
シェービングクリームを塗られた陰部にT字剃刀をあてる。
「ツルツルにしてあげるね」
そう言って陰茎の周りの毛を剃り始めた。
そうしてる内に兄の陰茎は勃起していた。
「恥ずかしいオチンチンにしてあげる」
「妹にオチンチンの毛を剃られて大きくしちゃうなんて、本当に変態だね。」
「タマタマもツルツルにしてあげる」
そう言って陰嚢の毛を丁寧に剃り始めた。
丁寧に袋のシワを伸ばしては剃り、袋の裏側の毛まで剃ってしまった。
「これでフルチンどころかツルチンだね」
「これだけ大きいと振ってゆれそうだね、走ったらブルンブルン揺れそう」
「けど、こんなに大きくなっちゃうと、このままだと苦しそうだから、手で子供のオチンチンに戻してあげるね」
「本当は海でツルチンのお兄ちゃんが見たいけど、褌姿でもいいよ」
その日、妹が日記の中に書いた独白
お兄ちゃん、今日は私のわがままに付き合ってくれてありがとう。
ツルチンになったお兄ちゃんのオチンチンは子供みたいでかわいかったよ、少し黒かったけど。
海に行く日が楽しみだね。
お兄ちゃんの褌姿、楽しみにしてるから。
無理なのはわかっているけど砂浜でツルチンで丸出しのオチンチンをブラブラさせて走るお兄ちゃんが見たいな。
終
元はヘタクソなエロパロスレに書き込んだネタ
俺なりにこの妹は甘えんぼうだと思う
調教されるスレの誤爆かと思った
ts
143 :
やぶ:2011/03/05(土) 08:33:11.59 ID:qkS3MRwb
長くなりすぎて諦めたSSの甘々な部分だけぶつ切り投下。
ちと特殊性癖持ちなので、苦手な方はNG登録お願いします。
ツンデレ?その1
「うぅ、さみぃ!あれ?電気はちゃんと消してったはずなのに…って葉月!?
なんで俺んちに!?」
昨夜の危ない遊びが気まずくて、正直今日はなるべく葉月と顔を合わせたくなかった。
「…なんとなく」
だけど葉月は昨日のことなどなかったかのように、ツンと澄ました顔でそう答える。
そして、こたつに入ったまま少し腰を上げ、横にズレた。
隣にどうぞ、ということらしい。
…昨日はそれが発端だったのに…。
またあんなことになったら、今度こそ自分を抑えることが出来ないだろう。
気づかないフリをして違うところに腰を下ろす。
「…んっ!」
葉月がちょっと不機嫌な表情を浮かべ、自らが空けたスペースをポンポンと叩く。
「いや狭いから」
その狭いスペースであんなことやこんなことをしたわけだが。
「むー…」
諦めたのか葉月がこたつから立ち上がった。
少し乱れたミニスカートから伸びる、白くしなやかな脚。
昨日とは違い、黒いニーソックスに大部分隠されてしまっているが、逆にそれが
なまめかしい。
ほっそりしているように見えて、実は触るとむっちり吸い付くような手触りの太もも。
昨日はそこをさんざん撫で回し、さらにはナメクジのように何往復も舌を這わせた。
その味、そして初めての感覚に戸惑いながら、可愛くもだえる葉月の痴態を
思い出し、股間がどくんっ、と波打つ。
「…えい!」
が、そんな自然現象などお構い無しに葉月は俺とこたつの間に身を潜りこませると、
そのままストン、と腰を下ろす。
「お、おいおい!寒いだろ!」
脚の間に収まった葉月に押される形で、俺は少しこたつからはみ出した。
建前として抗議するが、髪から立ち上る女の子の匂いをたっぷりと胸に吸い込む。
「…私があっためるもん…」
ツンとした表情は崩さぬまま、少し顔を赤らめた葉月はそう言うと俺の冷え切った
手を取り、ニーソとスカートの間、いわゆる絶対領域に持って行き、しっとり
すべすべの太ももに俺の手を収め、キュッと閉じ込める。
「…お兄ちゃんの手、凄く冷たくなってるね?」
そう言って振り返りながら俺を見上げる顔は、小悪魔のように魅力的だった。
「あ、ああ。今日は寒かったからな」
無意識なのだろうが、身を捻ったせいで大きく胸元が開いたセーターから、ようやく
女を主張し始めたばかりのかわいい膨らみが見える。
144 :
やぶ:2011/03/05(土) 08:36:06.54 ID:qkS3MRwb
ツンデレ?その2
昨日、上半身は服の上から縛ったので直接見てはいない。
が、そこもきっと可憐で、そして敏感なんだろうな。
襲いたくなる気持ちをどうにか押さえ込み、上から微妙に覗き込める胸の谷間から
目を逸らした。
「お兄ちゃん、指を動かした方が早くあったまるよ?」
様々な葛藤に勝利した俺に、葉月はさらなる挑戦状をたたき付けてきた。
葉月の内股はホントにプニプニすべすべで、それでいてしっとりと俺の手を
包みこんでいる。
この素敵な肉の塊を好きなようにもみしだく…。
いやいや、あくまで冷えた手を暖めるためであって、べつに性的な意味は無いし!
「…そうだな」
葛藤は一瞬だった。
このぐらいなら大丈夫だ。
きっと自分を抑えられる。
遠慮なく堪能しようと指をうごかし始めると、葉月は熱っぽい吐息を吐き、
トロンとした目で俺を見上げた。
「…あ、こっちの方があったかいかな?」
そう言うと俺の手をスカートの中に持って行き、股間の大切な部分に押し当てる。
そこは子供らしい厚手の布地にもかかわらず、外からもわかるほど熱くほてり、
しっとりと濡れていた。
「っ!?は、葉月!?」
思わず狼狽した声がほとばしる。
「えへっ…。ここ…、凄く熱いから、お兄ちゃんの指で冷ましてほしい…な」
押し当てるだけで止まらず、葉月は俺の手を下着の中に入れてしまう。
発育不良気味のそこはいまだ若草が生える気配すら無く、ツルンとした感触で俺を
迎え入れた。
「…葉月。…ビチョビチョだよ」
こんな、完全に子供なあそこなのに、そこは大人顔負けなほど愛液を垂らしていた。
にちゃにちゃと俺の指に絡み付き、卑猥な音をたてる。
ほんのちょっと指を動かすたび、葉月はビクビクと身体を震わせ、敏感に反応する。
「んっ…!お兄ちゃ…ん、昨日みたいに…、葉月のここ、掻き回していい、よ…」
顔を真っ赤に染め、恥ずかしそうに目を逸らして熱い吐息を漏らす葉月。
「は、葉月。その、な。昨日のは、その…」
捕われの兵士が拷問されている、というシチュエーションのごっこ遊び。
そんな感じで始まったお遊びが、まだ子供の葉月の性癖を開花させてしまったのか。
「あの…ね、昨日の、ってさ、SM、って言うんだよ、ね?」
ガツン!と来た。
どう言い訳しようか考えて言い淀む俺に、葉月はストレートな言葉を投げ掛ける。
「私、ね。知ってたんだ、よ?…お母さんが、お兄ちゃんのペットだ、ってことも」
145 :
やぶ:2011/03/05(土) 08:38:03.26 ID:qkS3MRwb
ツンデレ?その3
再び、ガツン!、だ。
いや、ドカンッ!!だ。
衝撃を受ける俺に気づかないのか、さらに言葉を続ける葉月。
「その…、ね。いけないって分かってたんだけど…、お兄ちゃんがお母さんのこと、
いっぱい泣かせてイジメてるとこ、いつも、あの…、覗いてたの…」
うわあぁぁっ!
「あ、あれはその、けしてイジメてるわけでは!」
「ん…。知ってる。そういう、愛し方、なんだよね?」
パニクりまくる俺に、葉月は顔を赤らめながらも真剣な表情で言葉を紡ぐ。
「私ね、諦めてたんだよ?お母さん、私から見ても綺麗だもん。お兄ちゃんは、
お兄ちゃんじゃなくなって、新しいお父さんになっちゃうんだな、って」
葉月の年齢では、あれはあくまでも愛し合うことであり、ただ単に性欲を
処理するためのセフレ、という発想は無いのだろう。
もちろん俺は、葉月の母、奈々絵さんを単なる性欲処理のセフレ、などと
思ってはいなかったが。
「嬉しかった…。私も、お母さんみたく縛って貰えて。泣いちゃったけど、
お母さんみたいにお尻やおしっこの穴イジメられて、ホントは嬉しかったんだよ?」
頭がクラクラする。
完全に子供扱いしてた葉月が。
いつもツンと澄ましてて、でもからかうと顔を真っ赤にして怒る可愛らしい葉月が。
あんな、成人女性でも慣れてない人は泣いて嫌がることをしてしまったのに。
「私…。子供みたいな身体だから、諦めてた…。でも…、お兄ちゃん、私で、
私の身体で、お兄ちゃん、興奮してくれたんだ、よね?…嬉しかった…」
昨日は犯罪チックな、というより犯罪そのものの背徳感に興奮していた。
でもこの子は。葉月は。
自分の未熟な身体で興奮してくれたと思い、あんな苦痛を味わわされ、
あんな酷い目に合わされ、最後は失神までさせられたというのに、嬉しかった、
と言うのだ。
涙を浮かべ、俺に縋り付くような表情で。
今ならわかる。
幼いころに父親を無くし、異性に甘える方法がわからない葉月は、
だからこそ必死だったのだ。
俺のたわいもないからかいに真剣に反応し、俺の気まぐれな親切に心から感激をして。
どうしよう。
葉月がたまらなく愛おしい。
可愛くてたまらない。
「あ…」
どうしようもなくなって、俺がギュウッと抱きしめると、葉月の綺麗な瞳から、
涙が一筋、抱きしめた腕にこぼれ落ちた。
146 :
やぶ:2011/03/05(土) 08:39:47.08 ID:qkS3MRwb
ツンデレ?は以上です。
この後母親との情事を覗いてた罰として、葉月ちゃんはこたつの上に立たされ、
捲り上げたスカートをくわえて自らあそこをおしひろげさせられます。
で、お隣の変態なお兄さんにお子様なあそこをさんざんなぶられ、お兄さんの頭にギュウッと抱き着き、
泣きながら失禁してしまいます。
もちろんおしっこを漏らしてる最中もあそこをいたぶられ続けています。
そして、泣きながら謝る葉月ちゃんは、粗相をした罰として、さらなるお仕置きを
されてしまうわけですが、これ以上はスレの雰囲気に合わなくなりそうなので、
以下自重。
ちなみにこんなイメージ
http://imepita.jp/20110305/301650
甘々な感じではないけどこういうの凄い好き
個人的にはもっとやってほしい
いいねいいね
149 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/10(木) 07:04:09.16 ID:3CQjzwAu
甘えっ子 おいてかないでと 裾つまみ
他の女(年齢不問)と親切にしているところを見るとヤンデレに早変わりします
そして「○○ちゃんは私だけのものなんだからッ!」と叫んだ後に走り抱きついてきて
ついでに腹に包丁が刺さります
斉糖はじめ「人切り抜糖斎、私達は甘えん坊派とヤンデレ派の違いはあったが
『彼・即・抱』の正義は同じだった筈だ」
甘翔龍閃ですねわかります
ヤンデレもヤンでいる方向によっては凄く甘えん坊なのではないかと思ったんだ
そしたら突然包丁が出てきたんだ。それだけのことさ。
ほう、お主意外とわかっておるではないか
糖北は大変な状況だが、早く甘えっ子が本領発揮できる環境になれるように祈ってるぜ。
余震が怖くて腕から離れてくれなくなります
そのまま家にお持ち帰り。
夕飯作ってあげてる間もひっつこうとしてくる
トイレの中までは阻止するが余震が来るとドアだけ震度7
・・・あれ?これただの怖がり?
>>156 糖北の甘えっ娘さんはしがみつく力だけは誰にも負けないので、行方不明にはなりません
なりません!
「…ふ、ふえ〜ん!おにーちゃーん!どこォ〜!」
大丈夫!大丈夫!必ず諦めないで!
泣かないで!
甘スレの皆が、日本中の皆が、世界中のお兄ちゃんがついてるよ!祈ってるよ!だから、だから泣かないで!
涙を拭いて!
『スマイル』だよ!
原子力に替わって、甘えっ娘がお兄ちゃんに抱きつく勢いを利用する「プルサ甘ル発電」を今こそ実現するべき
勢いが強すぎて爆発の危険性が
お兄ちゃんに甘えすぎて熱を出しちゃった幼女に
制御棒と称して、練乳アイスを頬張らせるんですね。
兄に甘えたい触れていたい。でも嫌われるのはイヤ
それの折衷案(?)として毎朝ベットにフライングプレス
兄はいつもプロレス技で返してくれる
→多少痛くはあるが触れていたい達成
時々、寝起きで力加減を誤ってすごく心配してくれる
→付け込んで甘えても不審がられない
>>163 腕ひしぎ逆十字でオナる女子消防が
かつて存在した
ISのドイツだ?
甘人(あまんちゅ)
支援ついでの小ネタをば
「なあヨッシー」
「誰がでっていうですか…で、何か?」
「甘えさせておくれ」
「は?」
「だから甘えさせておくれよ」
「…頭にウジでも沸きましたか?」
「ひっでぇ、泣くよ俺。そんで君の胸に顔を埋める」
「捻りコロコロしますよ」
「前言撤回であります、サー」
「よろしいです。……にしても何でまたそんな珍妙な事を」
「良く聞いてくれたね、君は将来おっぱい大きくなるよ」
「………#」
「っぅぁ!!」
「鳩尾が痛いよ、ヨッシー」
「自業自得ですよ」
「あーんヨシ様(胸囲が)死んだ」
「そいっ」
「イェア!!」
「前が見えねえ…」
「…話を戻しましょう」
「あーんクールなヨッシーも素敵!抱いて!!」
「話 を 戻 し ま し ょ う」
「はーい」
「今日家に誰も居ないの…///」
「…それは普通女の私のセリフでは?」
「フッ、いいじゃねぇかよ…」
「何ニヒルを気取ってんですか、キモイですよ」
「俺は泣いた!!」
「ざまぁです」
「傷ついた!賠償金を請求する!!」
「やー」
「フッ、その仕草かわいいじゃねえかよ…」
「…………」
「あ、照れた?照れた?」
「う、うっさいです///」バシ
「地味に痛いッ!」
「…甘えてくるとは具体的に何を?」
「あ、やる気になった」
「なってません」
「えー」
「あくまで例を聞くだけ、聞くだけです」
「ちぇー。…まあ例を挙げると、膝枕とか?」
「捻りが無いですね」
「男の子の夢って結構純粋なんだよ?」
「……はぁ」
「何だよぅその目は。とにかくだ、俺の夢実現の為にだ」
「?」
「ひとまず俺の膝から頭を上げておくれ、ヨッシー」
「……やー」
この位の甘さが個人的には大好き
男が甘えようとするなど十年早い
>>167 互甘も良いなー
男が甘えすぎるとメリハリがなくなるかもしれないけど
仲良しでほのぼのな甘係は、男の夢である
思いつきで書いてみる
ぶっつけ本番?
朝、登校中にて
「あ、おはよう!」
「おう、おはよう彩奈」
「えへへ、待っててくれたんだ〜」
「まあな。一応付き合ってるわけだしな」
「一応ってなに?もう。……じゃ、学校行こうよ!」
「おう……ってちょっと待て。腕組むな」
「え〜、なんでよ〜。付き合ってるなら普通でしょ?」
「いや、だってほら。胸、当たってるし……」
「え?……あっ……」
「ほら、離れろよ」
「…………///」
「おい、離れないのか?」
「……恥ずかしいけど……いいよ……?」
「ぐはっ!」
「え!?ど、どうしたの!?」
「い、いや、大丈夫だ……ごふっ」
「そんな吐血しながら言われても説得力ないよ!?ほら、家に戻ろう?!」
「だ、大丈夫だ……」
「ええ!?戻ろうよ!わたしが看病するから!」
「そんなことされたら……がはっ……俺は自分を抑えることができなくなる……ぐふっ」
「……え?どうゆう……ってあ……///」
「くっ、だから……だから!俺に構わず先に行け!」
「………………………………ぃぃょ」
「へ…………?」
「しても……いいよ?」
「げふぅっ」
「ああ、また血が!早く戻らないと!」
「ああ……川の向こうにじいちゃんがいる……今そっち行くからな。待ってろよ……」
「逝っちゃだめぇぇぇぇぇ!!」
これ、甘えん坊とは違う気がする……
ちょっとワロタw
彼氏耐性なさ過ぎ。ゆう坊から『ちゃい』をもらうレベルの事象。
彼氏の心配のせいで甘え損なってるな
彼氏が強くなった頃にはきっと甘えられるだろう。たぶん。
このスレは猛者が多いからこういうのもいいね
ここは甘ければエロなくてもOKかい?
女性そのもの、或いはエロアレルギーとかの男と
そんなことお構いなしの甘えたがりの女の子(幼馴染とか?)
ラブコメ好きにはなかなかたまらないな
ちゅっちゅ
甘えっこと依存症気味と軽ヤンデレの境目ってなんだろう…
単にイチャイチャしてるだけのギャップ甘えん坊ネタ練ってたはずが、他の人なんてどうでもいいわ貴方だけいればいいのブツブツ、状態になってしまった
どうしてこうなった
>>180 相手方の態度にもよるよね
甘えっ娘の要求を満たしていちゃいちゃしてあげれば激甘えっ娘に
甘えっ娘の要求を満たさず冷たく接していれば……
本人が甘えっ娘だと思えば糖化すればいいと思う
コーヒーに砂糖を4本くらい入れたのを飲みながら
もう一回練れば何かいい案でも浮かぶんじゃないか?
思い浮かばなかったら砂糖を倍で
甘えなければ―――生き残れない
>>181-182 そうか…練乳コーヒー飲みながらもっぺん直してみるよ
コミカルにはならないかもしれんが
>>184 バイト帰りに自販機見たら、関西限定練乳仕立て缶コーヒーなるものが売られていたので迷わず買った俺が通りますよ
まさにこのスレの住人にぴったりの甘さだったぜ…
さあ、その甘さをSSという形で発現するんだ
>>61なんだが、また1月ぶりに夢を見たよ
今回はざっくりとした序盤のあらすじと、主人公と相談役(お爺さん)の序盤の会話
会話はヒロインも出てこない甘え要素がない文章だけど、本で読んだかのように
一言ずつ出てきたから書きたいんだけれども、あらすじだけのほうがいいかな?
あらすじ
主人公(21、大学生)が毎日刺激のない平穏な日々を過ごしていたら、突然別世界(江戸
後期〜明治初期の農村をイメージ)にワープする。
ワープした先は神社でまさに結婚式の真っ最中だったが、その場で嫁入り予定の
ヒロイン(14)に告白されて結婚することに。そして子作りを迫られながらイチャイチャイチャイチャ…
ヒロインはそれまで村の慣習に従ってきたけれども、一本筋の通った芯の強い子
若干素直クールっぽくて淡々とじっとり甘えてくる感じ
ビジュアル的なところで言うと、まんまロリっこって感じで、常に着物姿
家事万能で、学校には行ってないけど頭のいい子
常に主人公に付き従うけれど、案に主導権を握っている良妻賢母な感じ
なんか寝起き20分でもうほとんどぼやけてるよ…夢の中ではあんなリアルなのにね
188 :
187:2011/03/22(火) 09:29:40.37 ID:dVbHiNIQ
「旦那様、だんなさま」
「…旦那様はやめてくれよ、茜ちゃん」
「でしたら“ちゃん”もやめて“茜”とお呼びください、○○様」
「その様ってのも…まあいいや、どうしたの、茜?」
「はい、今晩のご夕食はいかがいたしましょうか?」
「そうだな…こっちは何を食べてもおいしいんだけれども、こうも和食が続くとな…
でも、洋食の文化なんてないだろうし…」
「ようしょく…ですか?あ、西洋のお食事でしたら、ぎゅうなべというものがあるそうですよ
材料などを手に入れるのは難しいですが、近いうちになんとか。」
「期待してるよ。いつもわがまま言って悪いね、何か茜ちゃ、茜にしてあげられることない?」
「○○様が喜んでいただけることが茜の幸せですから、これが茜のお願いです。」
「ありがと。…しかし14だってのにずいぶんとまあ所帯じみたお願いだな。もっと女の子らしい
お願いとかないのかね」
「それでしたら、ぎゅってしてください、○○様」
「え、えぇっ!、ちょっ、いきなりなにを」
「おなごらしい要望はないのか、と○○様がおっしゃったので、茜の素直な要望を出したまでです。
男に二言なし、さあ、ぎゅってしてください!」
続きが読みたい方は各自の夢の中でどうぞ
>>167だけじゃあれなんで、ちょっとがんばってみた。○○のところには自分の名前を入れればいいよ!
砂糖に魂を売るからその夢を見させて下さい
なら俺はサッカリンに魂を売ろうじゃないか
じゃあわたしは練乳に魂を売ろう!!
じゃあ私はドクペに魂を売ろう!
俺はイチゴジャムを死守する
誰かチクロ・ズルチン・シソ糖に立ち向かう勇者はおらんのか!
氷砂糖のクールな甘さが
196 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/23(水) 11:58:49.92 ID:JjQ1krrx
大型ヨーグルトによくついてくるけど、単体ではめったに見かけない顆粒糖ちゃん
アスパルテームの相手ができるのは俺くらいのものか…
グランド横の木の陰からステビアちゃんがコソーリ覗いてます。
「今日は計画停電があるらしい」
「けーかくてーでん?なにそれ」
「ん、や何か電力の需給がどーたらで一部地域をグループごとに停電するらしい
てかTVとか見なさい」
「ふーん。何時からなの?」
「んっと・・・この地区は20時から23時まで・・・だって」
「えっ・・・真っっっ暗・・・?」
「そーだな、真っっっ暗だ。もしかして怖い?」
「ここここ怖くないよっ?
わたしはもう大人だから暗いのなんて平気だよっ?」
「んじゃあ俺がいなくても平気だ?」
「あっ、ぅえと」
「平気だ?」
「えと、暗いのは平気だけど君がいないのは・・・ダメ」
「なんだそれ」
・・・3時間抱かれ続けられました
>>199 なんだろう、俺北海道民なんだが、
不謹慎ながら関東住みがうらやましくなってきた
>>200 奇遇だな、関西在住の俺も同じコト考えてしまったぜ…
ちょっとシロップ入りの鍋で釜茹でにされてくる
お前ら自分で自分にご褒美あげてどうすんだよw
関東在住としては
>>199の詳細と進展を所望するぜ
お前らケツの穴にタバスコ摺りこんで来い
遊ぼう、って言うと、遊ぼう、って言う
馬鹿、って言うと、
どーしてそういぅコト言うの・・・?って言う
もう遊ばない、って言うと、っふぇぇん・・・って言う
そうして後で寂しくなって、ごめんね、って言うと
なでなでしてくれたら許してあげる、って言う
こだまでしょうか?いいえ、甘え子
恋心の半減期8日のヨウ子ちゃん
30年べったり張り付くセシウムちゃん
健康への影響は全くと言っていいほどありません
>>199 しかも彼氏側は違うグループなのに調べちゃうくらい優しいんだな
>>204 二回目を全部「馬鹿」にするとツンデレになるよな
「遊ぼう」っていうと
「バ、バカ!」っていう
「馬鹿」っていうと
「?!…馬鹿!」っていう
「もう遊ばない」っていうと
「…バカ。バカバカバカバカ!!」っていう
そうして、あとでさみしくなって
「ごめんね」っていうと
「…ばか」って抱きつく
こだまでしょうか
いいえ、(私の)のぞみ。
A(mae)〜C(co)〜♪
こうですか
それでCM作ってくれ
声がジャストフィットしてる無名の子がやって
ニュースのバラエティー枠を占領。一躍、時の人に まで読んだ
よく甘え よく寄り よく懐き よく仕込まれ よく舐め よくイく
そんで全ては結果オーライ 甘えんぼうはよっしゃ来い
よくキスし よく撫で よく擦り よくベタつき よく甘やかせる
いっちょここらでやったろーかい 砂糖塗れの人生だい
遊ぼう まずはそれから(性的な意味で)
てか、いつの曲だこれ
>>211 1999年頃だっけ?
NHKの朝のドラマの主題歌だったのは覚えてる
あーまた火燵ちゃんが甘えだしちゃったよ
放してくれない…
お布団ちゃんの抱擁から逃れられない節電の日々
布団「私の中、暖かいでしょ? ずっと包んであげる。だから、どこにも行っちゃ嫌よ?」
214 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/25(金) 15:39:14.46 ID:auJIwCUK
ヤンアマ属性か
>>199 おいおい暗闇で三時間も抱き着かれて何もなかったとは言わせないぜ
見えないだけにいつも以上に感じる体温とか香りとか
柔らかさとか吐息とかにドキッとしちゃったり、
それを隠すために少し体を離そうとしたら余計抱き着かれて気付かれちゃったり、
ごまかそうと思ったらなんか掌にフニッとしたものが押し付けられて
「私もドキドキしてるよ?」とか言われちゃって
さらに「もっとドキドキすること、しよ?」ってトドメ刺されたりしたんだろ?
さあ、詳細と続きを糖化するんだ
この時期になると浮かれ甘えが…いや何でもない
糖類はだいだいCとHとOの組み合わせ
つまりみんな甘えっ娘の姉妹なんだよ
時々ツンデレで甘くない娘も居るけど、
周りの環境によっては態度を変えて甘くしてくれるよ!
糖類に甘えられたフェーリング液が真っ赤になるんですねわかります
>>215 でも「えっちは顔が見えないから…………やだ」とか言われて
拒否されるんですねわかります
「よし、突然だがせっくすしよう」
「本当に突然!どどどうしたの急に?」
「どうもこうも、がむしゃらにせっくすがしたくなっただけさ
さぁせっくすせっくす、オーラルせっくす」
「だっダメだよ!えっちは結婚してからなのっ・・・っ」
「そーんなこと言ってるの世界中でおまえ一人だけだぞ多分」
「ぅ、き、きっとあと3人はいるよっ」
「すくねっ」
「とにかく、えっちは結婚してからっ」
「強情だな、よしじゃあ結婚しよう」
「えっえっ」
「よし、結婚した。さぁせっくすしよう」
「手口の悪い勧誘みたいっ、
ダメったらダメなのっ」
「うーん、意外とガードが硬い。
じゃあせっくすは諦める」
「そうだよ、諦めて」
「残念・・・まぁ、とりあえずこっちおいで」
「うんっ、えへへ・・・」
「あぁ、この膨らんだおっぱいをこうして揉んだり・・・」
「わっ、だっ・・・だめっっ」
「この丸っこいお尻撫で回したり・・・」
「ひゃあぁ・・・っ」
「この綺麗な割れ目の中にこうやって指入れてかき回したり・・・」
「あっ、あっ、あっっ・・」
「果てはこうして・・・」
「あぁっ、ひぅっ・・・だめっ、だめっだよ、ぉっ」
「ちんこ入れたり・・・」
「あぁっや、やだっ、やだっ・・やぁぁぁっっ」
「こうやって中だししたりしたかったのに・・・」
「はぁっ、は、っはぁっ・・・」
・・・
「あっ、せっくすしちゃった」
「・・・ばか・・・」
「ごめんな、もうしないから
許しておくれ」
「ダメ・・・」
「うっ・・・」
「・・・・・・っと・・・」
「っと・・・?なに?」
「・・っ・・もっとしてくれたら、許してあげる・・・」
ラウンド2へ
なんとまぁ強引な
けしからんもっとやれ
オーラルセックス関係ねぇ!
223 :
朝の姉弟:2011/03/27(日) 01:36:00.61 ID:8a29q+mo
「ふぁ〜あ、、、おはよう」
そういって私は居間へと入っていった。
今週は両親が揃って出張中のために今は比較的広いこの家には私と弟の二人で暮らしている。
台所では既に弟が何かの用意をしている。
「あっ、姉ちゃんおはよう」
弟は私の挨拶に返事をして何かを持ってこっちに向かってくる、
いや、何を持って来てくれるのかは知っているのだが。
「はい、これ姉ちゃんの分のお弁当」
「ありがと、いつも悪いねー」
そういって弟は私の横にお弁当を用意してくれた。
元々料理が趣味という事もあり、両親不在の今は料理担当を弟に
任せっきりである、私も料理が出来ないわけではないが
料理の腕では到底弟には叶わないだろう、
それになにより弟からの手料理を味わえるんだからうれしいことこの上ない
「ふふふ、ふふ」
「姉ちゃん、どうしたのいきなり変な笑みを浮かべて」
思わず笑みがこぼれる、その様子を見て少し引きながら尋ねている
「あはは何でもない、ただ可愛い弟の手料理が食べられる事が嬉しかったから、つい」
そういって傍にいた弟にぎゅっっと抱きつく、普段は両親の目を気にして少ししか抱き付かないが
今は大好きな弟と二人っきりで一つ屋根の下で暮らしているのだからこの上ない幸せである。
こっそり弟の部屋に侵入するようなマネもする必要は無いのだから
こうやって思いっきり抱擁することができる。
「姉ちゃん、む、胸が当たってる」
「ふふふ、照れちゃって、うれしいくせに」
ぎゅっと抱きついた結果弟の顔は私のおっぱいに埋まった状態になってしまっている。、
少し迷惑そうでありながらも胸元から僅かに見える弟の照れている表情がなんとも言えない。
そして何より胸の間に入ってくるこの息づかいがなんともたまらない。
思わず、さらにぎゅっと弟を抱きしめてしまう。
224 :
朝の姉弟:2011/03/27(日) 01:37:07.53 ID:8a29q+mo
「く・・・苦しい・・・」
「あはは、ごめんごめん」
弟のギブアップ宣言を聞き、私は弟を解放した。弟は少し咳き込みながらもどこか顔を赤らめている、
これでもし私に何か気があったりしたら嬉しいのだがまあ年齢的にありえないだろう
大切な家族の一員としてみてもらっているのは嬉しいが、姉弟での禁断の恋愛に発展しそうにないのが
残念で仕方が無い、力づくで既成事実を作ってしまうのもいいと考えた事もあったが
流石にそれは私の理性が辛うじて本能に勝る事ができた・・・・・・今だけかもしれないけれど
かくしてただでさえ忙しい朝の騒動は終わりを向かえて弟は先に学校へ行くための準備を
して私に出かける時の戸締りを頼んできた。
「じゃあ姉ちゃん、のんびりしすぎて高校に遅刻すんなよ」
「わかってるって、後は任せておきなさい」
「うん、いってきます」
そういってランドセルをしょって学校に行く弟を玄関まで見送る、
少しでも一緒に登校できるのなら時間を合わせてもいいのだが家を出てすぐに逆方向に向かうために
そんな事はしない、高校生と小学生の歳の離れた姉弟であり同じ学校に通うことができないことが悔やまれる
でも頼れる弟に思いっきり甘えられるのはこの上ない幸福なのだから。
「そうだ姉ちゃん、洗濯しておいたはずの俺の下着がないんだけど知らない?」
「知らないわよ、ほらいってらっしゃい」
そういって弟を学校へと送り出す、なくなった下着がどこにあるかって?
大丈夫、家の中にちゃんとあるから、私が昨日一枚洗濯物から取り出して私の机の中に入っているから
おわり
225 :
朝の姉弟:2011/03/27(日) 01:38:48.45 ID:8a29q+mo
以上です
このスレでの投下は初めてなんですけど、こんな感じでよかったのかな。
なんか違うような気もしますが楽しんでいただければ幸いです。
226 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/27(日) 06:00:45.70 ID:4qKxjxxQ
近親はこのスレであんま見ないけどいいもんだなー
GJです
GJ
GJデース。弟もげれ
あと折角だから投下します。一応
>>167の続きです
「さあ!恋!いや来い!」
「…はぁ?」
「え、何その心の底から見下したような目…」
「何の真似ですかそれは」
「話は長いんだが…いいかい?」
「…まあ、良いですよ。今日は暇ですし」
「いやあヨッシーはいい子じゃのう」ナデナデ
「ばっ///」バス
「良いパンチ!?」
「実はな、男が甘えるのは駄目らしいんだ」
「まあそっちは男なんですから男らしくあって欲しいものです」
「彼女としt「友人としてです」ちぇー…だから、だ」
「俺は考えた!どうやったらヨッシーとお近づきになれてあわよくばニャンニャンできるか!」
「はっ倒しますよ」
「そして俺は閃いた!ヨッシーが俺に甘えてくれば良いんだと!」
「……それから?」
「……それだけだけど?」
「全く話長くないじゃないですか!」
「あ、まずそこなんだ」
「要はあなたは私に甘えて来て欲しい、と」
「来いよ、どこまでもクレバーに抱きしめてやるぜ」
「そのフレーズ最高にカッコ悪いですよ」
「あれぇ?クリ坊がコレを囁けば即堕ちって言ってたんだが」
「あなた騙されてますよ」
「畜生、あいつ許さねえ!!」
「はぁ……堕として何させるつもりだったんですか?」
「え?そうだなあ…『あーん』とか『膝枕』とか『おんぶーだっこー』とか…」
「あ!あと手をつないだり腕組んだ、り……ん?」
「どうしました?」
「いやな、考えてみたら一通りこなしてる気が…?」
「………ぁ」
「つまり何時の間にかヨッシーは俺に甘えt」
「あ、わーーーー!!//////」ガタッ
「ううお!?」
「わ、忘れてました!今日はバイトのシフトが入ってたんです!///」
「そ、そうなの?」
「そうなんです!だからきょうはかえりますそれじゃあわたしはこれで!!////」ピュー
ガタタズダダダンズルアイタービターンムクッダダダダダダ
「……あれぇ?」
普段余裕を持ってる子が取り乱すと何か萌えるよね?
それにしてもエロが書けん…
誰もいない・・・投下するなら今のうち!
「・・・・・・暇だな」
「・・・・・・暇よね」
コイツと同棲しはじめ、早一年。
同棲しはじめたばっかりの頃はそりゃもうイチャイチャキャッキャウフフだったわけだが、さすがに一年もたてば話すことが無くなる。
そんな訳で、うら若き男女が二人も揃いに揃って暇を弄んでいるのだ。
・・・現状を整理したところで時間を潰れてくれないのだが。
「特にすることもねえしな・・・どうする?」
「どうしましょうね」
「どうすっかな・・・」
はい、会話終了。
・・・・・・・・・・・・ラノベやなんかの主人公が、どうしてモテるかはともかく、主人公の近くに美少女がたくさんいるってことの方が問題だと・・・
「ねぇ、肩凝ってない?」
「凝って・・・・・・るなぁ」
「揉んであげる」
モミモミモミ・・・・・・
「あ、ねぇ知ってる?肩凝りっていう言葉は、夏目漱石が作・・・」
「あぁガセらしいな、それ」
・・・・・・会話終了。
どうしてこう俺ってやつは会話を持続させるのが苦手なのかなぁ・・・
・・・フニフニと背中に当たる、柔らかい感触のことを言及すれば会話になるだろうか。
「あ、今エロいこと考えてるでしょ」
「うん、まぁ」
「えへへー、えっちー」
にへら、と相好を崩す。
・・・・・・
「可愛いなぁ」
「ひへっ!?い、いいいいい今なんと言いやがりましたか!?」
・・・あぁ口にでてたか。
「いや可愛いなぁ、と言ったんだけどね」
「ど、どんなところが・・・?」
「んー、さっきみたいな笑顔?」
もももも、と頭から湯気が出ているのが見えそうな程に顔を真っ赤にさせる。
そんなトコも可愛いんですねぇ、これがまた。
「・・・い、いきなりそういうこと言うの禁止!」
「え?どういうこと?」
俺の記憶が正しければ変なことは言ってないと思うんだけどね。
「だ、だから・・・!その・・・か、可愛いとか・・・」
「えぇー、いいじゃん。可愛いんだし」
「にゃあ・・・」
何故猫化しますか。
「・・・可愛い?」
小首を傾げる。どうでもいいけど肩揉みどうしたよ。
「可愛い可愛い超可愛い。プリティでプリティスト。世界で一番愛してるね」
さり気に愛の言葉とか混ぜてみたり。
「にゃあー!」
後ろから押し倒された。
人間一人分の圧力を背中が一手に引き受ける。
・・・・・・そのまま沈黙モードに入る。
「・・・・・・暇だな」
「・・・・・・暇よね」
背中に乗ったままのたまう。
さっきと同じ沈黙と退屈だが、さっきと違うのは。
こんな時間も悪くないな、と思えることだった。
以上です。
・・・一気に書き上げたせいか雑だなぁ・・・
確かにちょっと雑なところがあるな
>>同棲しはじめたばっかりの頃はそりゃもうイチャイチャキャッキャウフフだったわけだが,
俺の目と脳がおかしくなければ、過去形にする理由が見当たらないんだが
ということでこの続きをちゃんと書かないとな
口の中が甘くてちょっとしょっぱいもの食べたくなったな、コンビニ行ってくるか…
くっそ普通に羨ましいww
続いてくれー
調子に乗って続きを書いてしまった。
反省はしている後悔はしていない・・・レポートもやらずに何やってんだろうね?
「・・・・・・暇だな」
「・・・・・・暇よね」
さて、今日も今日とて退屈な日。見事なまでにやる事がない。
「テレビでも買うかなー・・・」
「えー、テレビはー・・・嫌」
「んー?何でー?」
間延びした口調になるのは仕様ということで。
「だってー・・・・・・」
だらん、と自分の身体を俺の背中に預けてくる。
コイツの定住地は俺の背中です。
「テレビなんてあったらー・・・アンタはそっちに気がいっちゃうでしょー」
「・・・あー」
「んー・・・」
「そいつぁいけねえなぁ・・・」
「ねー・・・」
・・・・・・昼寝でもするか。
240 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 11:20:49.45 ID:sG2/6a4s
こら、青年!レポートはやんなさい!
…で、可を取ったらでいいから続きをだね…
優糖生「レポート早くしあげ(て甘えさせ)なさいよ」
劣糖生「レポートなにそれーだらだらあまあまー」
春休みウマー
と言うわけで今日も投下します。
「・・・・・・暇だな」
「・・・・・・暇よね」
・・・・・・・・・夢オチだったりして。
このやり取りやらんと落ち着かないからね。
という訳でおはよう、と俺は目を開ける。
「お・・・おはよう」
はぁ、おはようございます。
目を開いてそこにあったのが一面の彼女の顔だったって怖くね?
「えっとね?これはその・・・違くて!」
全く意味が分からないんですが。
「・・・うんまぁ、取り敢えず離れてくれない?ちょっとおも・・・」
「重くなんてねぇー!」
ゆうしゃは かのじょの ボディプレスを くらった!2 のダメージ・・・みたいな?
要するに身体の上に跨った彼女が膝の屈伸運動を利用して跳ねたわけだが。
・・・ここから見るとまるで・・・いや何でもない。
「すまんすまん。謝るからどいてくれ」
ういー、と渋々といった様子で俺及びベッドから降りる。
と同時になにやら良い匂いがすることに気付いた。
日本人の本能をくすぐる香りだ。
「・・・?もしかして・・・」
「えへへー、お味噌汁作ってみたー」
ほう、それはそれは。
「あのね?これから私日課を増やしていくのが目標なの!」
はぁ、それはそれは。
「朝にお料理することがまず一つ!でねー、二つ目は・・・」
チュッ。
え?あぁ、うん・・・え?
「朝のちゅーも日課にするのです!」
・・・・・・俺の頭の中。
二度寝してまた起きればもう一度してもらえるだろうか、とかそんなこと。
これ味噌汁やない!おしるこや!
彼女は讃岐者とみたが如何に。
確かお雑煮が白味噌仕立てのあん入り丸餅
ごめん。お塩じゃなくて砂糖入れちゃったみたい!
初めての彼女の手料理(目玉焼き、焼き鮭、味噌汁)は見事に甘かった
焼き鮭も生の切り身から塩(実際は砂糖)を振って焼いたらしい。手が込んでいる。
しかも、どうやら彼女は目玉焼きには塩派のようだ。
までは読んだ
さすらう氏はもう那月懐かれの続編は書かないのかね
飽きもせずに今日も今日とて投下。
・・・このスレの住人が優しすぎるのがいけないんだからね///
「・・・・・・暇だな」
「・・・・・・暇よね」
お決まりのやりとり。
これを言ってしまったからには何か暇つぶしを行わなければならない、という自分ルールを課せてみたり。
「なぁ、お前はさぁ・・・」
「ん?」
あ〜、うん。あんま考えてないなぁ・・・・そうだ。
「お前は俺のどんなトコが好き?」
わ〜お、いかにも「話題がありません」みたいな質問だー。
頭悪そうー。
「え?う〜ん・・・急に言われても難しい・・・」
考えながら俺の背中によじ登る。
そこはそんなに落ち着きますか。
「えーとねぇ・・・私のことを大事にしてくれるトコ?・・・これだけじゃないけどさ」
はぁん、結構まともな回答だこと。
コイツもコイツで色々考えてんだなぁ・・・
「えへへ〜、改めて聞かれると照れますなー」
ぎゅう、と後ろから俺の身体を抱きしめる。
首が締まってるんだけどね・・・。
「じゃあ、今度はこっちから質問ねー」
「あぁ、何でもこい」
「私がもしこの世にいなかったらー、どうする?」
・・・答えにくいなぁ・・・しかし俺の質問に答えてくれた以上俺も答えなきゃだしな。
「・・・さぁ、そんときにならんと分からんな。」
シリアスな空気を回避する為の余りに不器用すぎる回答・・・すいませんヘタレです。
「じゃあお前は俺がいなかったらどうするんだ?」
質問を質問で返すというシリアs(ry
「ふ・・・」
「ふ?」
いつからお前はニヒルキャラになったんだよ。
「ふわー!そんなことあるもんかー!」
え?あぁ・・・え?
「そんなイジワルな質問すんなー!アンタはずっと一緒なのー!いなくなんないのー!」
・・・・・・いつ俺はそんなことを言いましたか。
「もう・・・そんなこと訊いちゃやだからね・・・」
これは・・・俺は謝るべきなのだろうか。
訊いてきたのお前じゃね?とかそんなことを言ってはいけないのだろうか。
理不尽・・・だなぁ・・・。
「え、えぇと・・・スマン」
「ん・・・」
耳を澄ますと、スンスンと鼻を啜る音。
ガチ泣きです。
「そんなこと訊いてくるアンタは悪い子です・・・」
「・・・返す言葉もございません」
多すぎて。
「悪い子は私から離れてはいけません・・・」
「・・・・・・ハイ。」
いまいち納得いかないんですが。
「悪い子は罰として今日一日私の抱き枕です・・・」
「・・・・・・ハイ。」
最初から最後まで筋の通るセリフが無かったと思うんですが。
まず一つ突っ込むとすれば・・・
それいつものことじゃん。
塩!誰か塩もってこい!!
すまんがこれしかない つグラニュー糖
これで我慢しろ! つ[黒糖]
これでもいいかな っ[米糠]
診察結果です っ「糖尿」
処方箋です っ [保管庫]
あんこには 一つまみの塩をいれる
つまり、
>>250は よりいっそう甘さを味わうつもりなんだ!
寝落ちして間に合わなかったエイプリルフールネタ投下してみる
エイプリルフール。まあ世間一般に嘘をついていい日なんだろう。
だからって「別れよう」とかは言っちゃだめだと思うんだ。
うんそうだ。あれだ、不謹慎だ。
じゃあどんな嘘をつこうかな?
「ともくん。ええと、うと……」
俺の背中を後ろからぎゅーっと抱き締めているのだがその力が強まる。
困った顔でもしているんだろうか。
「あのさ……ともくん。わたしえっちしたいな〜」
「えっ」
「……!!う、うそだも〜ん!へっへー」
なんつー。
いや嘘つかれたとかだまされたとかじゃない。
こいつの口から「えっち」という言葉が……!しかも「したい」だと……!
いやいやちゅーしてとかも最近言えるようになったんだぞ?
ちゅーの次段階のえっちだぞ?
俺の教育の賜物だ、とにやけそうになるのを必死で堪える。
嘘に乗っからせてもらおうか。
「じゃあその気にさせてよ」
「だからえっちは嘘だってばー!」
「俺のも嘘な」
「だまされたー」
そう笑ってほっぺたを俺の後頭部に押し付ける。あーかわいい
まで書いてて寝落ちしてた
ごめんそんな甘くなかった
べったべただよ。べっこう飴くらいべったべただよ。
これで甘くないだと
本気出したらどうなっちゃうんだ…
「ちゅーして」とか言われるんか、もげろ
符丁起きて続きをやってからもげろ
符丁関係ないwけどもげろ
264 :
すごろく:2011/04/03(日) 11:22:08.37 ID:y0/zGhgx
>>241 優糖生「レポート早くしあげ(て甘えさせ)なさいよ」
劣糖生「レポートなにそれーだらだらあまあまー」
優糖生「仕方ないわね・・・」
既にできているレポートを取り出す。
優糖生「本当は自分でやらないと、自分の為にならないんだからね!」
劣糖生「サンキュ〜」
優糖生「・・・ねえこの後、何か予定あるの?」
劣糖生「帰って寝るつもり〜」
優糖生「え・・・そ、それよりうちに来ない?クッキー焼いたんだけど・・・」
劣糖生「クッキー好き〜」
優糖生「そ、そうなの?偶然ね!(知ってたけど)いっぱいあって困ってるから、食べるの手伝いなさいよ」
劣糖生「でも眠い〜」
優糖生「べ、別にうちで寝てもいいけど・・・」
劣糖生「え〜?」
優糖生「な、何でもないわよ!とにかく来なさいよね!」
劣糖生「う〜ん分かった〜」
優糖生「・・・あんたドジだから迷子にならないように、手をつないでいってあげる」
劣糖生「は〜い」
キュッ
優糖生「じゃあこっちだから・・・」(手つないじゃった!手つないじゃった!)
劣糖生「は〜い」
優糖生「な、なんか歩きにくいわね。こうすれば歩きやすいかしら?」(腕くんじゃえ!)
ギュッ
劣糖生「なんか余計歩きにくい〜」
優糖生「そ、そんなことないわよ!私は歩きやすいの!このまま行くわよ」(顔が近い・・・)
劣糖生「は〜い」
265 :
すごろく:2011/04/03(日) 11:23:04.45 ID:y0/zGhgx
劣糖生「おじゃましまーす」
優糖生「夜遅くならないと親帰ってこないから・・・って変なこと考えないでよね!」
劣糖生「変なことって〜?」
優糖生「な、何でもないわよ!」
優糖生「はい、クッキー」
劣糖生「わ〜い。モグモグ・・・」
優糖生「・・・おいしい?」
劣糖生「うん。モグモグ・・・」
優糖生「そう?もっとあるからたくさん食べていいわよ」
劣糖生「うん。モグモグ・・・」
優糖生「・・・」
ギュッ
劣糖生「どうして腕組むの〜?モグモグ・・・」
優糖生「な、なんか寒いから・・・」
劣糖生「そういえばそうだね、エアコン使わないの〜?」
優糖生「節電してるから・・・」
劣糖生「ふ〜ん。モグモグ・・・」
劣糖生「ふう〜もうお腹いっぱ〜い」
優糖生「そう?じゃあゲームして遊ぼうか?」
劣糖生「何のゲーム〜?」
優糖生「別に何でもいいけど、そ、そうだ!ちょうど(私が作った)スゴロクがあるからこれで遊びましょう」
劣糖生「すごろく?」
優糖生「マスに止まったらその通りのことをしないといけないルールだから」
劣糖生「なんか面白そう〜」
優糖生「じゃあ私からね・・・3ね、1,2,3・・・相手の頭をなでてあげる」(これは私じゃなくてこいつに止まってほしいマスだわね)
ナデナデ
266 :
すごろく:2011/04/03(日) 11:23:59.30 ID:y0/zGhgx
劣糖生「じゃあボクの番だね・・・相手の手を握る」
キュッ
優糖生「うふふ、じゃあ次私ね・・・(出た!)相手に抱きつく・・・い、行くわよ?」
劣糖生「どうぞ〜」
ギュー
優糖生「・・・」
ギュー
優糖生「・・・」
ギュー
優糖生「・・・」
ギュー
劣糖生「・・・もう、いいんじゃない?」
優糖生「ハッ!?そ、そうね・・・」(物足りないけど、まだ先があるしね・・・)
劣糖生「じゃあ次僕だね・・・あ、僕も相手に抱きつくだ、じゃあ・・・」
ギュー
優糖生「っっっっっ」(私抱きしめらてるっ抱きしめらてるっ!)
劣糖生「終わり〜」
優糖生「え!?もう?べ、別にもっと抱きしめてても・・・」
劣糖生「え〜?」
優糖生「な、何でもないわよ!」
劣糖生「何怒ってるの〜?」
優糖生「別に怒ってないわよ!!」
267 :
すごろく:2011/04/03(日) 11:24:58.85 ID:y0/zGhgx
優糖生「じゃあ次は私ね・・・1回休み・・・」
劣糖生「わーい、次はボクだね・・・・あ、あがりだ〜」
優糖生「・・・」(つ、ついに来た!あードキドキする・・・)
劣糖生「すごろくも終わったから、ボクそろそろ帰るね〜」
優糖生「え!?よ、よく見なさいよ!あがりにもやること書いてあるでしょ!」(ここに書いておけば必ずやることになるからね)
劣糖生「え〜?・・・あ、ホントだ相手にチューするって書いてある」
優糖生「ルールだから仕方ないわよね!じゃあ・・・」
優等生は目をつぶった。
優糖生「いいわよ・・・」
劣糖生「うん〜」
チュッ
優糖生「え?」(ほっぺ?)
劣糖生「じゃあ遅いから帰るね」
優糖生「チョット待ちなさいよ!ちゃんと書いてある通りにやってよ!口にチューするって・・・書いてない・・・」(失敗したーーーー!!)
劣糖生「じゃあ帰るね〜」
優糖生「うん・・・玄関まで送る・・・」
劣糖生「じゃあまた明日ね〜」
優糖生「うん・・・」
チュッ
優糖生「!?」(へ!?口にキスされた?)
劣糖生「不意打ち成功〜じゃあね〜」
バタン
優糖生「・・・」
優糖生父「ただい、うぁ!?電気もつけずに玄関で何やってんだお前?」
優糖生「えへへ・・・」
−終わり−
>>258 しかしもう1日は過ぎた
ウソをついてもいい日は終わったのだよ
ウソをつくような女の子は別れるしかないな
許されるためには、その言葉を本当にするしかない
>>267 gj!!
ただ劣糖生は男なのか女の子なのか気になる…
まあ俺はどちらでも大好物ですが
俺もどっちでも一向に構わん!
今までろむってただけだから何か書こうと思うんだけど、
ここって、男視点か女視点どっちが需要ありますか?
ちなみに高校生のカップルになる、予定。
両方以外の選択肢があると?
書きやすかったので男視点にしてみた。
長い上に、後半性描写あるので注意してください。
今日は彼女と付き合って3ヶ月記念日。
彼女の要望で、お家デートということになった。
「せんぱい…」
真由は俺の部屋に入るなり切なそうな声で呼んでくる。
「ん?」
「せんぱいは、私じゃ物足りないですか?」
「えっ?なんだよ急に。なに、どうしたの?」
突然のことに戸惑って、俺は自分の足元を見つめた。
何を言い出すんだ、コイツは。
「だってせんぱい、付き合っても全然手出してこないから…」
「それは…」
「それって、私に魅力がないってことですよね?」
俺は勢い良く顔を上げる。
少し目が潤んでいるように見えるのは、気のせいか。
「ちがっ…!」
俺が慌てて否定の言葉を口にすると、真由は俯いて目を伏せた。
「いいんです。胸だって小さいし、経験も全くないし」
「胸なんて小さくていいじゃん。それに、経験がない方が俺は嬉しいよ?」
「せせっ、せんぱい…っ」
ぱあっと輝く、真由の顔。
そこから好きが伝わってきて、俺も顔が緩む。
「つーか俺、これでも一応我慢してるんだけど?」
「へ?」
真由は全く理解できないというふうに首をかしげて俺を見る。
男ってのがわかってないよなー。
「まあ健全な男子だし、好きな子と付き合ってるわけだし。手出したいとは思うけど…」
「なななっ!」
「お前のこと大切にしたいって、思ってるから」
すぐに手を出す男が一概に女を大事にしてないとは言わないけど、俺はこういうやり方で真由を大事にしてる。
もうちょっと手を出すのは控えておうこう、って思ってはいるんだけど。
「せんぱいぃぃ…」
「…でも、お前がその気なら俺は我慢しない」
「えっ?え?…んんっ」
俺は戸惑う真由に唐突に唇を重ねた。
真由がその気なら、まあいいかななんて。
「こうやって強引に唇奪って、小さい胸揉んで、可愛い声で鳴かせちゃう…よ?」
「ひゃっ。んぅ…、せんっぱ…いっ」
服の上から胸を包めば、真由は甘い声を上げる。
「可愛い。もっと聞かせて」
「でっでもっ、は…恥ずっかし…いっ」
「俺しか聞いてないよ。つーか、他のヤツになんて絶対聞かせねー」
唇を噛む真由は、恥ずかしそうに頬を赤く染めている。
そっとその唇に親指を添えて、切れてしまわないようにと顎の力を抜かせる。
その隙に服の中に手を潜り込ませれば、真由は身をよじった。
「…んやっ、くすぐった…いっ…」
ブラの上からゆっくり胸を揉むと、さらに身をくねらせる。
「こういう時は『気持ちいい』って言うの。言ってみて」
「ん…、せんぱいの手、きもちい…」
目を見つめて言うもんだから、俺の手には力がこもる。
ブラをずり上げて先端を刺激すれば、小さく嬌声を漏らした。
「俺のこと煽っちゃダメでしょ」
「だだだって、せんぱいが言えって…!」
「言わされただけ?気持ちよくない?」
真由の目が左右に動いて、俺と視線を絡ませまいと逃げる。
けれどその抵抗はすぐに終わって、うっとりとした目でまた射抜かれた。
「気持ちいい…です」
「ほら、煽ってる。…下はどうなってるかな」
俺がスカートの奥に手を伸ばせば、真由がその手を掴んで制止させる。
「やっ!だめ!」
「ダメじゃないの。ほーら、湿ってる」
けれどそんな抵抗は無駄に終わって、あっさりとそこにたどり着いた。
下着の上から湿り気を確認して、優しく上下にこする。
さらに湿り気が帯びてきたのを確認すれば、俺は下着の横から指を忍び込ませた。
「言わないでくださいっ。…あっ、や、ああっ…」
「痛い?」
中指の第一関節まで、蜜の溢れる穴へと押し入れる。
「んっ、ちょっとだけ…」
穴はきつく、指を1本入れるだけでも大変そうだ。
「もう少し脚開いて」
「んっ、…やっぱり、これ以上は怖いです…」
指を止めて目を合わせれば、不安げな真由がこちらを窺っている。
やっぱり、大切にしたい気持ちは今も変わらない。
「大丈夫。今日は最後までしないから」
そう言って安心させて、指の挿入を再開させた。
脚をM字にさせてスカートの中を覗くと、真由は少しだけ脚を閉じる。
「あぁ…っんん…、あんまり…見なっいで…ください」
「力抜いて」
ゆっくりゆっくりほぐして、中指が根元まで入る。
痛くないように優しく動かすと、真由から荒い息遣いが聞こえてくる。
きっともう痛みはないだろう。
指をさっきよりも大きく動かして感じるところを探る。
そして、ある一点でクッと指を曲げると、中が締まって真由が声を漏らした。
「あっ」
「ここ?」
その一点を集中して攻めれば、真由は体をしならせて声にならない声で喘ぐ。
俺は真由を気持ちよくするために、激しく指を動かした。
「あっあっ、あぁ…あっあぁっ!」
中から指を抜くと、真由はくたりと体から力を抜いた。
イッてしまったらしい。
「今日はここで終わり。次は覚悟しておけよ?」
うつろな目のまま、こくりと頷く。
ちゃんと意味わかってるのか?
「俺、ちょっとトイレ行ってくるわ」
正直ここで終わりとか辛いけど、真由のためだ、仕方ない。
俺はたぎった自身を処理するために、ひとりトイレへ向かった。
おわり。
投下したあとに気づいたけど、全然甘えてない…。
うー、ごめんなさい。
ただのエロになってしまった感が否めない。
甘 え る の は こ の 後 じゃ な い か !
この後トロトロになった後輩が甘えてくるのが容易に想像できる
自身を処理し終えてトイレから戻ると、真由は服装を整え、もじもじと頬を赤らめて座っていた。
さっきまでは流されるように行為をしていたけど、我に返って恥ずかしがっているらしい。
俺が扉を開けてもこちらに気づく様子はない。
「まーゆ」
「せっせんぱい!」
やはり俺の存在には気がついていなかったようで、名前を呼ぶと慌てて視線を左右させた。
「思い出して赤くなるほど気持ちよかった?」
「…っ!もうっ、言わないでください!」
真由のそばに腰を下ろすと、ぽかぽかと胸を殴ってくる。
だけどただの照れ隠しのようで、その手には力はこもっていない。
「真由、好きだよ」
頬を両手で包み込み、リップ音を立てて唇に優しくキスを落とす。
案の定真由はさらに顔を赤くして、胸を叩く手を少し強めた。
けれどそれはすぐに終了し、今度は真剣な顔で見つめられた。
そこに普段は見られない色っぽさが見えて、俺はたまらず口を開いた。
「真由、俺のってシルシ、つけてもいい?」
「しるし?」
未だ意味を理解していない真由の首元に顔を埋めて、俺はその柔らかい肌を少し強めに吸う。
「ひゃっ」
くすぐったそうに身をよじる真由に、ふたつめのキスマークをつける。
「真由は俺の、でしょ?」
吸われたそこに手をやる真由に手近な鏡を向けると、鏡に映る自分を食い入るように見つめた。
そして俺のつけた痕に気づき、ぱっと目を逸らす。
「…あの、わ…、私もせんぱいのこと大好きです。だから、私もせんぱいに…、キスマークつけたいな…」
無意識であろう上目遣いに俺の心臓が跳ね上がる。
だから、煽ってどうするんだよ、全く。
「いいよ、ちゃんと見えるところに…ね?」
そう言ってから真由を抱き寄せて、顔を首元へと誘導した。
真由は俺の首に顔を埋めたけど、口を強く押し付けただけだった。
「あれ?つかない…」
何度も何度も、強く唇を押し付ける。
その様子はとても可愛かったけど、あまりにも一生懸命なので教えてやることにした。
「ちがうちがう。押し付けるんじゃなくて…、こうやって吸うの。…わかった?」
指南とかこつけてみっつめのキスマークをつける。
真由はそれに倣って俺の首に吸い付いた。
「んんっ、…ついた!」
俺は床に落ちていた鏡を拾って首元を確認した。
少し薄いけどちゃんと痕がついている。
「上出来」
頭を撫でると、真由は気持ちよさそうに頬を緩めた。
「これでせんぱいは私のもの!私はせんぱいので、せんぱいは私の!」
ふふふーと目を細めて破顔し、俺に抱きついてきた。
あー、やっぱ俺コイツにベタ惚れだ。
真由をぎゅーっと抱き締め返して、今日は帰したくねーなーと手に余る難題に頭を抱えた。
続き・おわり。
わさびだ!もっとわさび持ってこい!
可愛そうに…わさびとずんだ餡の区別がつかなくなって…
284 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/05(火) 01:44:43.73 ID:ZdZorKmx
誰だよ俺の夜食のカップ麺おしるこに変えた奴
鰹のタタキをポン酢で食べようとしたら、
ショウガがホワイトチョコに、
ポン酢が黒蜜に変わってた
抜いたらホワイトチョコ・・・ではなく血が出た
俺、もう、ホント、このスレ好き。
このスレっていうか、このスレのオマイラが好きだわwww
今のところ俺の隣は空いているぞ
甘えんぼう妖怪 あまんちゅ
>>289-290 すまんが男の俺は男に甘える趣味はない。
だから今からちんこ切ってくるからちょっと待ってろノシ
だれが男の娘になれとww
…いや、ちょっとアリかも…
男の娘ものの場合相手が男女どちらになるのかよく知らないけど、女の子ならありじゃない?
女装できるくらいに顔の綺麗な男と、押せ押せ系の甘えっ子とかいいじゃんとか思うな
それなら絶世の美女と思わんばかりの美貌を思った男の娘の幼馴染みに甘えられる羨ましい野郎の話を描いて欲しい
今思えば、ストップヒバリくんって、かなり時代をさきどりしてたんだな。
297 :
♂→♀:2011/04/08(金) 19:57:14.81 ID:knM+vGYa
>>297 おとぼくは無理矢理女装させられた少年が女の子とくっつくだけだからぜんぜん違う
男の娘と幼馴染みの男の子がくっつくからおもしろいんであって
ただの女装モノとかぜんぜんおもしろくない
>>294 「女の子同士にしか見えないんだから、人前でいっぱいくっついても大丈夫だよね!(ぎゅー)」
……こうですかわかりません
最初は男と気付かずに無邪気にじゃれあっていたけど
ある日男と気付いたときに意識し始めて悶々とする女の子
分からんぜよ
>>298 バーコードファイターみたいに、男の娘が最終回で女の子の身体になってしまう変化球型はどうなのさ
好きな女の子に言い寄る男を排除するために女装してるマンガあったな
甘えん坊な女の子だったか記憶にないが
むしろ人前で甘えるのが恥ずかしいから男装して甘える
そして周りからは変な目で見られる、と
やばい。
やばい。ゆきが男だっただなんて……
普通に手つないだり、会えば抱き締めたり、なんてのは別にいい。いや、よくないけど。
胸ちっちゃいから揉んであげるよとか言って何回胸を揉んだんだわたし。
まじでしにたい……
ボーイッシュなだけだと思ってたんだよ、ほんとだよ!
発覚してからちょっと距離をおいてる……っていうのかな、なんかカップルみたい
いや私たちカップルじゃないけど!
まあそんなんだけど隣にゆきがいないと寂しい……
>>300からこんなの思い付いたけど
このスレの甘えん坊と雰囲気が違う気がした
しかも甘えまで行かなかったごめん
>>301 それは男の娘じゃなくてTSだけどぜんぜんアリ
でも男の娘って性同一性障害っつーか心が乙女で身体が男
TSの場合心が男で身体が女だからシチュとしては別物だよね
まぁでも、主観というかただの好みなんだけど、男の娘(ぶっちゃけ心が女だから女の子)と男が結ばれるからおもしろい
男の娘×女だとレズじゃん、百合は好みじゃない
男の娘とか百合系は人それぞれ好みが全然違うから難しいよな
昨日に大学行事で、甘茶(あまちゃ)というのを飲んだんだ。
調べたら甘味成分(イソ)フィロズルチンという
サッカリンを越えた存在が含まれているそうだ
味もほどよく甘くてよかった。
>>305 ん? その定義だとTSとも違くね?
話の詳細は省くけど、要は 身体:男/心:女→身体:女/心:女 ってこと
だからこそ変化球って表現したわけなんだけどね
性同一性障害でさらに同性愛者っていうややっこしい例もあったりする
つまり傍から見るとノーマル
>>307 そういや昨日は花祭りか。懐かしいな。
昔仏教系だったから、毎年お釈迦様の像に甘茶を掛けていたよ。
舐めたらさぞかしwwww
まあ特殊性癖だろうとアブノーマルだろうと甘いんだったらどんと来い!
ってのが個人的な意見かな?
>>311 関係ないけど、長崎にある歯痛狛犬を思い出した
願掛けで口の中に飴玉いっぱい入れられてて、鳥が溶けた糖分を吸いに来るんだぜ
鳥頭の女の子が甘えてくる映像が再生された
>>315 たぶん
>>314が言いたいのは忘れっぽい甘えんぼうってことだろう
さんざん甘えまくって満足したとしても、三歩くらい歩いたらその事を忘れてまた甘える無限ループにハマるんだ
…よくよく考えたらこれもこわい気がする
317 :
314:2011/04/11(月) 01:10:18.48 ID:+RMgbWSh
>>315 説明が悪かったかな、すまん
>>316の言うとおりなんだがよくよく考えたらこっちの体が持たないよな
これが俗に言う「痴糖症」か
諸兄らが議論してる間に、俺は三つ子の花見団子ちゃん達と戯れてくるぜ。花見の時期だし
320 :
鳥頭:2011/04/11(月) 11:59:44.13 ID:FUSzqYWi
>>316-317 つまりこういう事ですか?
ギュッ
女「えへへ〜♪」
女が腕を組んで来た。
辺りはすっかり暖かい陽気で、腕を組んでいると暑くなってくる。
男「…なあ」
女「な〜に?」
男「腕組むのやめてくれない?」
女「え!?ど、どうして?」
男「いや、暑いから…」
女「うん…ごめんね…」
スッ
悲しそうに離れる女を見て、言い方に気をつければ良かったと後悔するが後の祭りだ。
暫く二人は沈黙したまま歩いた。
スタスタスタ…
ギュッ
女「えへへ〜♪」
女が腕を組んで来た。
男「…あの?」
女「な〜に?」
男「何故に腕を組んでいるのでしょうか?」
女「そこに君がいるからさ」
男「…たまには離れて歩こうか?」
女「何で?」
男「えっと…その…お、お前の春服見たいから…」
女「え〜♪照れるな〜♪じゃあ…」
スッ
嬉しそうに離れる女を見て、今度は上手く言えたと自分自身を褒めたたえた。
女は自分の春服が見えるように男の少し前を歩く。
スタスタスタ…
ギュッ
女「えへへ〜♪」
女が腕を組んで来た。
男「…あの?」
女「な〜に?」
男「…何でもないです」
女「フフフ、変なの♪」
男「…」
女「なんかすっかり暑くなって来たね〜」
男「…そうだね」
―終り―
『甘すぎて血を吐いたと思っていたら、砂糖だった』自分でも何を(ry
323 :
おしるこ:2011/04/12(火) 00:22:57.47 ID:lXTWIeLX
>>284 「誰だよ俺の夜食のカップ麺おしるこに変えた奴」
トイレから戻ると、お湯を入れたばかりのカップ麺の代わりに、湯気を立てたおしるこが置いてあった。
こんな事をする奴は一人しかいない。
「クスクス…」
人の気配がする押し入れの戸を開けると、そこには笑いをこらえている幼なじみがいた。
「あれ?もうばれちゃった…」
「あのなあ、家に入るときは声をかけろとあれほど…」
「えへへ〜♪」
幼なじみは呆れる俺の脇を擦り抜け押し入れから出て来る。
「カップ麺ばかり食べてると体に悪いと思って、おしるこ持ってきたんだ♪」
「おしるこもそんなに体に良いとは思えないが…」
「まあまあ、騙されたと思って食べてごらんなさいよ」
そううながされて俺はおしるこのお椀に口を付けた。
温かいおしるこの甘さが口の中に広がり、幸せな気持ちになる。
「どう?おいしい?」
「ハフハフ、うまい」
それを聞くと幼なじみは照れたように顔を赤くした。
「ホントに?」
「ああ、もぐもぐ」
「そうか〜♪美味しいのか〜♪」
くねくねと体をよじらせて喜ぶのを見て、俺は何でこんなに喜んでいるのかをさとった。
324 :
おしるこ:2011/04/12(火) 00:25:06.31 ID:lXTWIeLX
「もしかして、お前が作ったのか?」
「うん♪」
「へー、もぐもぐ…」
幼なじみは料理が苦手なので少し意外だ。
「どう?見直した?」
「まあな…ご馳走様」
「…他に何か言う事ない?」
「ありがとう?」
「違う」
「じゃあ何だよ?」
「…先週に言った事を、もう忘れてるの?」
「先週?」
そういえば先週、幼なじみがどんな女性が理想なのかを、しつこく聞いてきたことを思い出した。
突然そんな事を言われても思い付かず腹が減っていたこともあって、『料理が得意な女性』と適当に答えていた。
「理想の女性の話しか?」
「そうそう♪ウフフ、まいったな〜私が理想の女性か〜♪」
幼なじみはまた顔を赤らめてくねくねと体をよじらせる。
「おしるこで料理が得意って…」
「な、なによ〜美味しかったんでしょ?」
「じゃあ、他に何が作れるんだよ?」
「うっ…まだ作れないけど…」
「じゃあ料理が得意とは言えないなー」
俺が意地悪くそう言うと、幼なじみの目に涙が溜まっていった。
「そんな…一生懸命勉強したのに…」
「おいおい、何も泣かなくても…」
「だって、いつまでも幼なじみのままじゃ、やなんだもん!あんたの事好きなんだもん!付き合いたいんだもん!!」
突然の幼なじみの告白に俺は驚いた。
325 :
おしるこ:2011/04/12(火) 00:26:24.14 ID:lXTWIeLX
「え?俺達付き合ってないの?」
「クスンクスン…え?」
「俺は付き合ってると思ってたんだけど…」
俺がそう言うと幼なじみは目を白黒させた。
「い、いつから?!私、告白とかしてないけど…」
「幼稚園の時に俺の方から好きだから付き合ってくれって言っただろ。覚えてないのか?」
「う、うん…」
「ヒデエなー」
「でも付き合ってるなら手を繋ぐとかデートとかキ、キスとか…」
「幼稚園で毎日手繋いでいたし、デートだってしょっちゅう一緒に遊びに行ってるだろうが」
「…キスは?」
「キスだって幼稚園でしてるぞ」
「お、覚えてないもん!そんな小さい頃の事なんか無効だよ!」
「そうか?じゃあ…チュッ」
「…ふぇ?」
「これなら忘れないだろ?」
「…うん」
「久々のキスの味はどうだった?」
「…甘かった」
「おしるこ食べたからだな。幼稚園の時は鼻水の味だったぞ」
「そういう事言って雰囲気壊すな〜!!」
俺達には甘い雰囲気を作り出すのは無理そうだ。
―終り―
な・・・何という逞しい妄(ry
・・・逞しい想像力なんだ!
乙
おしるこ嫌いなんだがよかった
これはGJすぎるだろ常識的に考えて・・・
これ読んだ後だと何を食ってもおしるこの味にしか感じられなさそうだわ
汁の粉っていうのはまさか
>>330 だから自慰した後はちゃんと
後始末をしろとあれほど
秋田県民はあらゆる料理に砂糖を使用する
ポテトサラダとか炊き込みご飯とか納豆とか
つまり日本一の甘えっ子は秋田県民だと思うんだ
寒い地方は味を濃くする傾向がある・・・いや逆だったっけ?
何か法則あったよね
家業の和菓子屋を手伝う男。
そこに幼なじみの甘えっこが毎日遊びに訪ねてくる
毎日の甘味漬けで頭が混乱してきたある日、
甘えっこを和菓子と同一視してしまい・・・さてどうしよう
店頭に並べて売りはじめる
>>290 遅レスだけど
甘え娘にとっての特等席って、横じゃなくて膝の上だよな。
ばかやろう男と一緒のベッドん中が一番に決まってんだろうが
朝起きると小さめの子が腹の辺りに
かわいいパジャマで丸まってるとか男の夢だよな
そうだな
ミ・フェラリオなんかサイコーだ
こんにちは
「こんにちは、○○君!…というわけであいさつのチューしよっ!」
こんにちはキス娘
ありがとう
「何よこれ?え、この前のお返し?べっ、別に嬉しくなんてないわよ!!……ありがと、○○……」
ありがとうツンデレ娘
こんばんは
「こんばんは○○君……。その……、家に……泊めてほしい……」
こんばんは無口娘
さようなら
「○○、また明日な。明日も私を強く抱きしめてくれ」
さようなら素直クール娘
魔法の言葉で
かわいい甘えっ娘がポポポポ〜ン
この後は思いつかない
ちょっとガソリンスタンドで糖油満タンにしてくる
いってきます
「本当に仕事休めないの?残業なんてしたら許さないんだから(230平日連続」
いってきます束縛娘
おかえり
「邪魔!その鞄をどけて!私の腕なんだからっ!」
おかえり嫉妬娘
いただきます
「え〜甘いの〜?間違って砂糖入れちゃったみたいね〜」
いただきます天然おっとり娘
ごめんなさい
「ごめんね・・私・・・わたっ・・・ウワァァァン」
ごめんなさい泣きじゃくり娘
すてきなことばで
いとしい甘えっ娘がポポポポ〜ン
俺の技量が足りない
ちょっと糖大寺で悟り開きたい
こんにちは
「こんにちは、今日は良いお天気ですね。しかも○○さんとお会いできるなんて、今日はとても良い日です…ね、もっと近くにきてもいいですか?」
こんにちはんなり娘
ありがとう
「○○君が起こしに来てくれなかったら、うっかり寝過ごすところだったよ〜。ありがとう、お礼におはようのチューしてあげるね!」
ありがとうっかり娘
こんばんは
「こんばんはー!今夜も御奉仕、はりきっちゃうんだから!」
こんばんはりきり娘
さようなら
「馬鹿っ!馬鹿っ!さよならなんて言ったら許さないんだからっ!(ドカッバキッ) ずっと一緒に居てくれなきゃ嫌なのーーっ!」
さようならんぼう娘
魔法の言葉で(ry
いってきます
「ん、ちゅ、ちゅう… うう、いってきますのチュー、だいすき…もっとしてほしいの…」
いってきますなお娘
おかえり
「おかえりー!ご飯にする?お風呂にする?それとも…え、なんでいるのかって?お隣さんなんだから、良いじゃない!」
おかえりんじん娘
いただきます
「いただきま〜す。うう、やっぱり苦いの。でも、○○のだから好きだよ…もっとちょーだい?」
いただきますなお娘
ごめんなさい
「ご、ごめんなひゃい… えっちなおんなのこでごめんなひゃい… れも、もっとしてほひいのぉ……」
ごめんなさいんらん娘
すてきなことばで(ry
結論:長いorz
しかも素直が被ってる・・・oh・・・
おまいらの魔法の言葉で痛い虫歯が増えまくったじゃまいか…
いいぞもっとやれ
エーシー
Amaekko Cawaii
AC=甘えんぼうクラブ
そんなものがあれば是非入ってみたいものだ
ACは昔のほうがよかったな
あまあま娘はひとりで山へいった。
348 :
1/2:2011/04/18(月) 01:38:19.19 ID:g3Vw1bnS
休みの日は大体家にいるのだけど、たまにはどっか行きたいなあ。海とか山とか。
「むにゃー」
などと思いながら、人の上でぬべーっとしてる恋人を眺める。油断しきってやがる。このざまでは暗殺者に狙われでもたらひとたまりもないだろう。
「んー……ごろごろごろ」
人の上を転がりながら、近くにある雑誌を手に取る恋人の人。
「む、人がかぶった」
「ん? 何の話?」
俺の独り言に反応し、恋人であるところの凛が顔をこちらに向けた。
「俺の脳内の話」
話しながら凛の頭をなでる。サラサラして気持ちいい。
「今日も彰人はよく分かんない」
言葉とは裏腹に、凛は気持ちよさそうに目を細めている。どうにも猫っぽい。
「そんな奴を恋人にした苦悩は計り知れないな」
「彰人がどーしても凛と一緒にいたいよーって懇願するから一緒にいてあげてるだけだもーん」
「逆じゃなかったっけ?」
「ち、違うもん。彰人が言ったんだもん」
「そうだったか? 俺の記憶では、なんかステージの上で凛が」
「わ、わーっ! それ言うのナシ! 反則!」
凛は人の顔を遠慮なくびしばし叩くと、ごろごろ転がって、俺の腕に収まった。
「まったくもー。……ふぅ。やっぱここが一番落ち着くね」
「超顔が痛え」
「それくらい我慢するの!」
「口封じに叩きまくるってどうかと思うぞ」
「うるさいの! それより凛のために腕枕しなさい!」
「へーへー。腕枕はいいんだけど、俺の腕がしびれるのが難点ですよね」
「凛のためだから我慢できるよね?」
「勝手な話だ」
「えへへー♪」
腕枕をした状態で、一緒に雑誌を眺める。
「……あ、ねーねー彰人、ここ行きたい!」
349 :
2/3:2011/04/18(月) 01:40:02.31 ID:g3Vw1bnS
凛が指し示したのは、雑誌の中に載ってるちょっとした記事だった。
「えーと……へえ、湖か。綺麗だな」
記事には湖畔の周りに立ち並ぶメタセコイアとかいう木々の特集が組んであった。生ける化石植物として有名、らしい。そういったものには疎いので初めて見るが。
「こゆとこをさ、一緒に歩いたりしたらさ、なんかさ、なんかさ、恋人っぽくない?」
しかし、凛の興味を引いたのは化石植物ではなく、湖畔の方のようだ。
「メタセコイアはいいのか」
「何それ? 知らないし、興味ないもん」
「花や木に詳しい女性って女らしくて素敵だよね」
「そんなの思ってもないくせに」
「まぁね。しかし、湖畔か……そだな、いいかもな。こういうとこなら人も少ないだろうから、お前のファンに囲まれる心配もないだろうし」
こいつは前まで歌って踊ってランラランな仕事をしており、辞めた今でも結構な数のファンがいる、らしい。未だに事務所にファンレターが届くとか。
「ファンで思い出したけどさ、事務所に届くファンレターの中身、半分以上は彰人への呪いらしいよ?」
「\(^o^)/」
「はぁ? 何してんのよ」
「や、動揺を隠し切れないだけだ」
ひょっとして、俺は今超やばい状態にあるのではないだろうか。こいつと一緒にいたら遠からず死ぬやも。
「…………」
俺の思考が顔に出たのか、凛は不安げに俺の腕を掴んだ。
350 :
3/3:2011/04/18(月) 01:41:04.77 ID:g3Vw1bnS
「……あ、いや、うん。大丈夫。ずっと一緒だ、一緒」
まあ、そういうの全部ひっくるめて一緒にいることを誓ったんだ。大丈夫さ。
そんなことを思いながら、凛の頭を優しくなでる。
「と、当然よ。ずーっと一緒だもん。……も、もちろん凛はどーでもいいけど! 彰人がどーしてもって言うから一緒にいたげてるだけ!」
「へーへー」
「なんか感動が薄いー! ……あ、そだ。あのさ、もっかいさ、改めてどーしても一緒にいたいよーって言って?」
「もーしても一緒にいたいもー」
「なんか牛が混じってる!」
「実は牛人間なんだ」
「もー、超適当! もー! もー!」
そしてどういうわけだか凛が牛になった。不思議なので頭をなでてみた。
「もにゃー!」
牛と猫が混じった新生物がここに爆誕した。
>>348 リアルタイムGJ!
そして符丁いい加減にもげろ
新生物イイ!
そしてもげろ
>>348 gj!! あんたの書くSS好きだ
ただし符丁、てめーはもげろ
>>350 GJ!
本当にあんたの書く子はかわいいな、大好きだ!
それと符丁は(ry
前に符長だとわざわざSSで訂正してたのに
しかしもげろ
赤ちゃんできると私の甘える時間が減ると言われながら、
甘えんぼうに、もがれる
やっぱり符丁はもげろ
符丁って中国のカン官か何か?
>>359 宦官だと、すでにもがれてしまっているではないかw
甘官
>>349 ファンレターの最後にはこう書かれている
もげ
あま
GJだぜ
やっぱり甘えっ子はだらだらな雰囲気が合うなあ
甘えっ子と丸々一日いちゃいちゃだらだらエッチし続けて過ごしたい
学食のメニューに甘辛唐揚げ丼ってあった
甘いのを引き立たせる辛さも少しは要ると思うんだ
このスレだけだと虫歯がどうにもこうにも
ぜいたくものめw
しかし酸っぱさならともかく辛さってどういう状態w
間接キススレで辛さを補充してる住人がたぶん結構いる
>>366 ツンデレスレのことか?
なら俺はそうだ
368 :
甘色の髪:2011/04/22(金) 18:16:44.76 ID:4XyxXOG+
「ハーイ、トシオ♪」
道を歩いていると、アメリカからの留学生『ナンシー』が突然抱きついてきた。
お国柄しょうがないと目をつぶってきたけど、ここは日本だ。
人前で抱きついたりキスしたりするのは、良くないだろう。
「ナンシー、前から言いたかったんだけど・・・」
「ワッツ?」
「アメリカだとハグやキスは挨拶なのかもしれないけど、日本ではあまり人前ではしないんだ」
「そうデスカ?日本でも『アムエーコ』は、こうすると聞きました」
「アムエーコ?」
誰?安室栄子?芸能人だろうか?
「アム・・・『アマエーコ』デ〜ス」
なるほど、どうやら甘えっ娘の事らしい。
ナンシーの日本の知識はマンガやアニメから入手したものがほとんどで、甘えっ娘もその辺りから知った知識だろう。
「じゃあ、甘えっ娘の真似してたってことか?」
「マネではありまセ〜ン。私は甘えっ娘だからトシオに甘えているのデ〜ス♪」
そう言うとナンシーは、また抱きついてきた。
どうもナンシーは甘えっ娘を勘違いしているようだ。
「ナンシー、勘違いしているみたいだけど、普通甘えっ娘ってのは好きな人に、そういうことをするんだぞ」
「Oh・・・」
ナンシーはヤレヤレといった感じで首を横に振った。
「日本の男は鈍感だと聞いていましたけど、これほどとは思いませんでした…」
「何の事だ?」
「・・・私がトシオを好きだということデス」
「え!?」
「だから私はトシオにだけ甘えていマ〜ス」
確かにナンシーが俺以外に抱き着いているのを見たことが無い。
「でも何で俺?」
「好きになるのに理由は必要ありまセ〜ン」
そう言ってからナンシーのトーンが突然下がった。
「…もしかして、トシオは私の事が嫌いデスか?」
こんな台詞をウルウルした目で言われて『嫌いです』と言う男がいるはずが無い。
「嫌いじゃ無い…」
「じゃあ好きデスか?」
「うん…」
それを聞くとナンシーは目を輝かせた。
「そ、それは、ライク オア ラブ?」
「ラ…ライク」
「Oh…ライク…」
俺の返事を聞くと、ナンシーはガックリと肩を落とした。
本当はナンシーに一目惚れしていたのだが、回りに人がいる場所では、日本男児のシャイな部分がそれを邪魔する。
しかし、ナンシーの落胆を見て、勇気を出した。
「ゴメン…本当はラブです」
「リアリー!?」
「り、りあり…」
「アイムベリーハッピー♪」
ナンシーは途端に元気になり抱き着いてくると、キスをしてきた。
回りの通行人の視線が俺とナンシーに注がれる。
「ナ、ナンシー!?」
「何を驚いていますか?アメリカでは、これくらい当たり前デ〜ス♪」
「だから、ここは日本だ!」
「甘えっ娘ならこれくらい当たり前デ〜ス♪」
この甘色の髪の娘には、これからも振り回される日が続きそうだ。
―終り―
>>368 GJ
外人ものはあんまないけどいいな
これからもっと増えるといいね
外国人ものとは珍しいGJ
>>369 ツンデレでも無口でも幼なじみでも通用するように、甘えっ子は普遍的な属性だからな
外国人らしい甘えは難しいものがあるんだろう
>>368 ナンシーに教えてやらねばな
日本の甘えっ娘は、人前では男の3歩後ろを歩き
2人きりになったら思いっきりむぎゅーのオンオフをわきまえていると!
酒税がバカ高いから北欧ではお菓子がバカ売れなんだぜ
>>368 GJ!!
しかし最近保守小ネタばかりなのが寂しい
やはりここはこのネタで長編きぼんぬ!するしかないだろJK
>>368 Gj
最後のセリフでこの娘の父親は元サッカー選手かと勘ぐってしまうw
>>374 ナンシーはブラジル系アメリカ人だったのか!
じゃあJリーガーの兄か弟がいるはずだなw
弟にもベタベタしてくる姉から離れて日本に単身サッカーをしに来たら、姉も日本にやってきて
恋人とベタベタしてるだけでなく日本人の甘えっ子に懐かれちゃったのか
>>372 > 酒税がバカ高いから北欧ではお菓子がバカ売れなんだぜ
ドイツでタバコ税が増税された時に一本あたりの課税だったので、
長さ倍、本数半分のパッケージが出た話を思い出したw
甘え倍増、回数半分か…
甘えっ娘が泣いちゃうな
長さ倍のタバコとか害悪でしかないな。
マジメだけどどこか抜けてるのはドイツらしいわ
甘えっこ的には甘えさせてもらえる時が
少数だけど一回は長い
一回は短いけど回数は多い
どっちか選ばなくちゃならなかったらどっちを選ぶんだろう
回数多すぎて四六時中になってしまうなんてのはちょっと外してね
それが一番望みかもしれないけど
>>378 1日1回、23時間59分間甘えてればいいんじゃないか?
バカヤロウ!
甘えっ子のためなら時間の壁くらい超えてみせろっ!!
じゃあ、甘えるのはこれで最後にします
私が満足するまで、ずっと抱きついてていいですか?
それから80年
ふたりは一度も手を離すことなく幸せに暮らしましたとさ
重度の甘えっ子には
べったりされ続けても
喜べる相手が必要だな
やたらとひっ付いて来る女はうぜえ、と思っていたけど
このスレでなにか開拓されてしまったようだ。
いいな甘えっ子。素直であることに抵抗のない女の子は可愛いんだな。
とツンデレ好きの自分が申してみます。
禁煙が成功してしばらく経ったら複数の甘えっ子が寄ってくる
そんな電波を受信した
甘えっこ「たばこくさい○○君はやーだから、頑張ってね!一週間頑張る度にご褒美ちょうだい♪」
「え、俺がご褒美あげる側なの」
甘えっこ「わたしは○○君に抱きつきながらなでなでしてもらうのが好きだからいーの!
たばこくさいと抱きつきにくいんだもん!」
がんばれ禁煙!がんばれ甘えっこ!
>>386 喫煙者だが、そんな事言われたら必死に禁煙に励むわww
388 :
ダブルス:2011/04/25(月) 01:00:56.72 ID:oyVRVaNS
ここは戦士達の戦いの場、熱気に包まれたグラウンドで
対峙をする二組の男女、視線は皆鋭く、息を切らしながらも
集中力の切れている者はいない。
そして周囲にいる観客も、戦いが終わるまでの勝負を見守っている。
「これで、決めてやる!」
審判の合図によって男はボールを上に上げて、ラケットで相手に向かって強く振りかざした。
猛スピードのボールは一瞬でネットを飛び越えて相手のコートの隅で跳ねて壁へと直撃する。
それは反応することのできなかった、それだけのスピード、そしてピンポイントへとボールを打ち込む技術があって
初めて可能な渾身の一撃である。
60−15
6−3 勝者前田、後藤ペア
「よっしゃーーーー!!」
「やったやった、勝てた、これで決勝だよ」
コートの中で思いっきり抱き合う二人、次の試合に勝てば念願の優勝となる決勝の舞台へのチケットを
ついに手に入れたからだ。
男女がペアになり戦うテニスのミックスダブルスで優勝まであと1試合のところまでやってこれたのだから。
「かんぱーい」
試合が終わり理恵の部屋で二人だけの決勝進出の祝勝会と称して台所からオレンジジュースを持ち出して
決勝進出の喜びを分かち合っていた。
「えへへ、私たちの念願の優勝まであと一歩だよ」
「まったく、理恵の腕が無かったらここまで来れなかったからな
理恵には頭があがらないよ」
「そんなこと無いって、なんかあったときは雄二がしっかりフォローしてくれてたもん
だから一緒に勝ち取った決勝進出だよ」
ここまで勝ち残ってこれた事が奇跡と言っていいかもしれない、泣いても笑っても明日が決勝だからこそ
「理恵、明日も勝とうな!」
「うん、もちろんだよ、私たちの力で優勝しようよ」
そういって理恵は雄二にぎゅっと抱きつく。
389 :
ダブルス:2011/04/25(月) 01:02:39.42 ID:oyVRVaNS
「ねえこのままHしたいな」
理恵の誘惑する言葉が雄二を襲う
「ダメだ」
「うぅ・・・・・・」
まさかの拒否にがっくりとしている理恵の姿を見ている。
「あのな、明日が決勝の当日なんだぞ、ただでさえ俺たちの弱点はスタミナって言われているのに
今はそんな体力使うわけにはいかないだろ、明日優勝してから、そしたらたくさんHしようぜ、だから今は・・・」
「わっ、わわっ」
そういって雄二は理恵の事をぎゅっっと抱きしめる、普段は抱きしめる側に立っている理恵が珍しく抱きつかれる側に立ってしまい
戸惑ってしまっている。顔を真っ赤にしている
「だから今はこれだけで十分だ、理恵と一緒に戦える、それだけでも幸せなのに優勝が手の届くところまでこれたんだから
でもそれだけじゃダメなんだ、絶対に勝ちたい、そのためにも理恵、もうちょっと俺のワガママに付き合ってくれ」
「わかった、じゃあ今は・・・」
そういいながら理恵は雄二に唇を重ねる。
「なっ」
「今はこれだけでいいや、続きは優勝してからにね、でも今はもっとぎゅっとしてほしいかな、」
そう言われて雄二は理恵をぎゅっと抱きつく、
どこまでも負けず嫌いで自分に厳しい彼氏であり幼なじみの雄二に引っ張られるようにテニスを始めるようになってから
何年たっただろう、今では恋人であると同時にダブルスのパートナーになりテニスの魅力にどっぷりはまっている状態である。
そんな彼との決勝という晴れ舞台私だって勝ちたい、いや絶対に勝ってみせるんだ。
明日はいよいよ決勝、そして優勝の目の前までたどり着いた、絶対に勝つ、勝ってみせる。
恋人同士であり大切なパートナーである理恵と共に栄冠を掴み取るんだ。
「理恵、勝とうな!」
「うん、雄二と一緒に優勝したい!!」
絶対に勝つんだ、そして二人で栄冠を勝ち取ってみせる、
そんな意思疎通をしているかのように二人はそっと手を合わせている。
390 :
ダブルス:2011/04/25(月) 01:05:02.45 ID:oyVRVaNS
以上です。
書き終わってから思ったけど、ちょっとスレ違いだったかも、
テニスの知識なんてほとんど無いけど楽しんでいただけたら幸いです。
>>388 GJ
ぜひ、大会後の甘えっぷりを書いてほしい
392 :
テニス観戦:2011/04/25(月) 12:37:00.79 ID:O1hlE+Yk
>>390 GJです。
観客の話し。
「いやー最後のサービスエース凄かったなー」
今日は、テニスに興味がないと言っていた幼なじみを連れて、テニス観戦をしてきた。
俺もテニスをやっているがまだ補欠。いずれは、あれくらい上手くなりたいものだ。
「初めてテニスの試合見た感想はどうだ?来てよかっただろ?」
「ボール目でを追いかけたから首が疲れた…」
俺が興奮気味なのに対し、幼なじみの返答は冷めている。
「感想それだけかよ…」
「後は…男女ペアでラブとかジュースとか言って、何かエロかったな」
自分が青春をかけているテニスの感想がエロかったと言われて、少しムッときた。
「お前…そんなんじゃ嫁のもらい手がないぞ?」
「嫁!?お嫁さん!?そ、そうだね…誰かもらってくれれば良いんだけど…」
怒るだろうと思って言った嫌味だったが、幼なじみは顔を赤くしてうつむいてしまった。
時々、俺の顔をチラチラ見ている。
幼なじみが怒り出さないので俺は調子にのった。
「まあ、世界中さがしても誰もいないだろうがな」
俺がそう言うと、幼なじみはショックだったのか目に涙があふれていく。
「バカッ!もう大ッ嫌い!!一人で帰る!!」
そう叫ぶと幼なじみは走って行ってしまった。
「少し言い過ぎたかな…」
帰ったら謝ろうと思いながら角を曲がると、幼なじみが待っていた。
「うわ!?帰ったんじゃ…」
「大ッ嫌いって言ってごめんなさい…」
「謝るの早いな…」
「仲直りしてくれる?」
「ああ、俺も言い過ぎたゴメン。大丈夫だよ、お前なら可愛いから嫁にいけるって」
「うん…」
可愛いと誉めたのに、幼なじみは複雑な表情をしている。
まだ、怒っているのだろうか?
「もし嫁のもらい手がいなかったら、俺のところに来ればいいさ」
場を和ませようと冗談のつもりでそう言うと、幼なじみは笑顔になった。
顔は赤くなり、目を輝かせている。
「本当に!?約束だよ!」
「え!?う、うん…」
幼なじみの勢いにつられてつい頷いてしまった。
今更、冗談だったとは言えないが…別に後悔はしていない。
「そういえばテニスってペニスと一文字違いだよね」
…少し後悔している。
―終り―
一抹の不安がwGJ!
痴女というより下ネタ好きってあたりがポイントだな
「お酌」
「…はい」
水城理瀬は酒癖が悪い…
というのが交際二年目にして改めて痛感した事だ。
空のタンブラーになみなみとカクテルを注ぎ。
そのまま一気に煽りたてる。
荒々しい手つきで叩き付ける様にタンブラーをテーブルに置いても、俺はもう気にも止めなくなった。
あぁ、でもそろそろ限界か…目の座り方が異常だ。
先に布団だけ敷いてあるからとっとと寝かせよう。
なんて事を考えていたら、理瀬に両方を強く掴まれる。
多少ビビりながら理瀬の顔色を窺うと微睡んだ瞳が何かをねだっている様に見えた。
「拓未…たくみぃ…」
「どうした…もしかしてもどしそう…なんて事はないよな?…な?」
俺の問いかけに納得が行かない様で小さく首を横に振った。
分かんないかなぁ…という目で視られても分かんねぇよ。
理瀬の両手が俺の肩から離れそのまま降ろす様に俺の両手を包んだ。
そして…
「熱いから…冷まして…」
俺の両手は理瀬に持っていかれ柔らかい頬を包む。
理瀬の手も重ねて添えられ密着感がヤバい。
俺の顔も理瀬みたいに赤くなって、段々と心音が頭に響くのが解る。
「拓未の手…冷たくて気持ちいいね」
酒が入った理瀬は無邪気に俺の理性を擽る。
俺の両手の間隔の真ん中に在る理瀬の唇。
桃のような色。俺のとの間は10cmもない……キスしたい…したいけど、
理瀬はただ単純にこうして冷まして欲しいだけかもしれない…それが逆に俺を焦らす。
「拓未…」
「…えっ!あっ!何?!…!…ん」
一瞬、分からなかった。
いや俺の両手が理瀬の頬から離れたのはすぐに気付いて、それから理瀬にキスされるまでは…
桃のような感触と蕩けるような味。
いや、味は酒か…桃のカクテル。
…その味が深く深く交わる。
息が苦しくなるまで続いた唇が離れ頭がくらくらする。
理瀬は俺をじっと見詰め
「拓未」
俺の名前を呼んだ。
「まだ…熱いの……今度は分かるよね…」
この熱を冷ますために…俺は
続きは脳内補完で
水垢離だな!
滝行だな、間違いない。
読み返してみたら色々ダメだな、これw
全く甘くないし
ちょっとシロップの滝壺に打たれる修行に行ってくる…
いや十分甘いぞww
そんなことよりだね、続きが頑張っても脳内保管できないから
サンプルがあるといいなーなんて思ったりだね
サンプル例を挙げてみる
A=唇感染ほろ酔いエッチ
B=A目前にして理瀬が風邪をこじせてダウン。次の日、拓未に甘えながら看病される
C=B中にエッチしたくなってきた理瀬。拓未が後ろを向いている隙にぎゅっと抱き着いて誘惑。
D=A目前にして眠る理瀬。隙間0で抱き枕にされ眠れない拓未。
E=急遽トイレに行きたくなった理瀬。しかし、足腰に力が入らない。涙声で拓未に助けを求める。そのまま拓未の力を借りて…
F=くちからもどした
F=アイス買ってこい
G=滝壺
>>401 Fが2つあるぞw
よし、俺が2つのFをもらっていくから、
残りはオマイラで仲良く分けろ。
アイス買いに行ってくるノシ
Eはスカ描写注意だから俺に任せて他に行け!
これはもうGしかありませんね
んで冷えすぎた身体を暖めようと的な……いやなんでもないのでGは俺に任せておけ
「突然だが」
「ん?」
「私は生徒会長になるぞぉぉぉぉ男ぉぉ!」
「えちょ、なんで急に」
「『好きな人とは常にベタベタしても良い令』を出すのだ」
「あぁ、そういう。」
「という訳で行くぞ!秘書!」ガシッ
「はっ!? ...」
・・・
「駄目だったね」
「うぅ…皆本当は48時間ベタベタしたい癖に!」
「良いんだよ、ほら」ギュッ
「ひゃっ///」
「僕は二人きりでこうする方が、良いな」ソッ
「はふぅん」
「それに君が忙しくなったら…僕が甘える暇がないだろ?」
「う、うん…。これで良い」
「これが良い、でしょ?」
「はひ///」
>>401 あらためて依頼品を見てみよう
Gの滝壺である
冷たさと甘さという、一見相容れない要素を融合し、見事に作品として仕上げている
シロップの質感からすると、恐らく江戸中期の作品か
果たして、鑑定や如何に
>>405 私が生徒会長になったら甘口令を敷くこととする
『ヤベェよアイツ、甘別所返りだってよっ!』
『なにぃ、ただモンじゃねぇとは思ったが、そんなに根性の座った奴だったか』
『ああ、手ェ出さなくて正解だったよ。 下手にやってたら……』
『馬に蹴られてたな』
409 :
ムショ帰り:2011/04/28(木) 12:34:19.22 ID:ocphfWCj
>>408 から思い付いたバカバカしい話しを一つ
先輩「よお、久し振りだな」
後輩「先輩!?甘別所から出てきたんですね!」
先輩「ああ」
後輩「凄い所だったんでしょ?教えてくださいよ!」
先輩「フッ・・・甘別所って所はな、決まった時間に甘えっ娘が甘えてくるんだ。それを毎日、耐え続けないといけない」
後輩「ゴクリ・・・」
先輩「甘えっ娘の作る料理とか食べさせられて、とにかく甘々な毎日だったぜ・・・」
後輩「すげー!これで先輩もハクがつきましたね!」
先輩「フッまだまださ。いずれもっと上に・・・」
オッサン「お若いの、それはやめときな」
後輩「な!?誰だテメーは!」
先輩「オッサン、もしかして・・・」
オッサン「ああ、出て来たばかりさ、北海道の甘尻刑務所からな」
後輩「あ、あの桃色一丁目と言われている、甘尻番外地・・・」
先輩「ど、どんな所だったのか教えてくれ!」
オッサン「フッ・・・甘尻刑務所ではな、囚人の倍以上の甘守(カンシュ)をそろえていて、必ず甘守と一緒に行動し、一人になる時間は無いんだ」
後輩「甘守?」
先輩「聞いたことはある…甘えっ娘の進化系だ」
オッサン「甘別所では決まった時間に規則正しく甘えられているだろうが、甘尻刑務所では24時間甘え続けられる」
先輩「う、嘘だ!いかに甘守でも、そんなに長時間甘えられるわけがねえ!!」
オッサン「…お前さん独房って知ってるか?」
先輩「…囚人が一人で閉じ込められる部屋だろ。それがどうした?」
オッサン「甘尻刑務所では囚人は独房に入らない。甘守が入るんだ」
先輩「何故そんな事を?」
オッサン「想像してみろ、甘えっ娘が一人で閉じ込められたら…甘えを禁じられたら、どうなるか?」
先輩「あっ!?」
後輩「なんて事を…」
オッサン「そして禁断症状がピークになった時に、独房から出されるんだ」
先輩「それなら一日…いや一ヶ月甘えっぱなしでも不思議はねえ!」
オッサン「悪いことは言わねえ、真っ当に生きていくんだな…」
女「あなた〜」
オッサン「お、来たな。」
先輩「あの、こちらの方は?」
オッサン「元甘守の俺の女房だ。」
先輩「獄中結婚ですか?」
オッサン「まあ、色々あってな…」
女「あなた、そろそろ行きましょうよ」
オッサン「そうだな。じゃあなお前ら…」
オッサン達夫婦は腕を組みながら去って行った。
先輩「・・・」
後輩「・・・」
先輩「決めた。俺は必ず甘尻刑務所に行くぜ!」
後輩「でも、何やったら行けるんですかね?」
先輩「しまった!?肝心な事を聞き忘れた!オーイ!オッサン、いや、アニキー待ってくれよー!!」
後輩「先輩ズルイですよ!俺も仲間に入れてくださいよー!」
―終り―
>>409 甘尻の夜は寒いからな
終始甘えてないと凍え死ぬし
脱獄とか考えたらどうなるのやら
どうやったら入れるんだ?
甘えっ子を冷たく振るとか?
うらやましすぎる…
>>411 涙目に耐えられず存分に甘えさせてしまう自信がある
このスレの怖いところはほぼすべての単語が「甘」に変換される所だと思う
「男」=「漢」=「甘」
すなわち、女を甘やかせる男こそが漢と呼ばれるのだよ
>>411 そんなことしたら待ってるのは終身刑だぞ
一例として「正当な理由なくして甘えを拒否した場合」
特に気恥ずかしさが芽生えて来る10代前半の男の子がやたら入れられることになる
警察甘「あの人つかまっちゃった・・・」
いいからさっさと投下しろよ
ずっと糞みたいな雑談ばっかじゃねーかよ
マジで勘弁してくれ
触るな危険
甘弁してくれとな
甘別所送りになった人を裁いたのは、
何を隠そう、裁判甘のこの私です。
あまりにも甘えてくれないので起訴しちゃいます
検察甘です!
甘えさせてくれない、じゃないところがミソだな
甘護士…だとナースとかぶるな
ア糖ニーとか
法廷の席にそれぞれ専属の甘えられる係が座ってるんだろうな
んでその膝の上で裁判を行うと
そんな国に行きたい
でも不法入国すると入国甘理局のお姉さんに強制送甘されてしまう
別に不法入国なんてしなくてもちゃんと正面から入れば甘迎してくれるよ。
蜜入国は甘え
誰が甘い事を言えとw
さーてそろそろ妄想も煮詰まってきたしだれか投下しないかなー(チラッチラッ
【ひろつてください】
そう書かれたばかでかいダンボールを覗く。
中には女の子がいた。
こちらの姿を認識するや否や彼女は猫耳カチューシャを装着し「みゃー」と鳴いた。
黒髪にはめだちすぎる白い猫耳。
だが捨て猫、というか猫ではなさそうなので、人間に違いない。
「捨て……にんげん……?」
よくわからんことを呟いてしまった。
「ねこにゃ!ひろってほしいの」
「おまわりさんおまわりさん……」
そう言ってあたりを見回すや否や彼女は俺に勢いよく抱きついた。
「だめー!」
「何でだよ、保護してもらう方がいいだろ」
「だめったらだめ!ほら!私だけみて!」
猫らしい語尾が消えている。
「お前猫じゃないのか」
「にゃーごろごろ」
頬を首もとに擦り寄せる。くすぐったい。
「そう甘えても拾わないぞ」
「みゃぁ……」
さっきまで抱き締めてきたくせに、ぱっと俺の体を放して途端に目が潤む。
おいおい卑怯だろそれは……
「拾いますゴメンナサイ」
「さっすがー!ありがとね!」
そう言って俺の頬にちゅっと唇をつけた。
*** *** ***
「で、お前は密入国したと。」
「お前じゃなくてかりん!」
「ごめん。かりんは密入国したと。」
「そう、蜜入国したの。国がね、あのね、甘えん坊狩りをしてね、その前に甘えん坊排除令がでて、あっちがうその前にね……」
といった具合にかりんは密入国した経緯を話した。
本国での王様が甘えん坊に現を抜かして政治を怠り、更に王の回りの者は甘えん坊のいる王に嫉妬し、政治が混乱。
遂には魔女狩りのように甘えん坊狩りがおこり、かりんは命からがらこの国に密入国したらしい。
おそらく、密入国したために俺がお巡りさんと言ったときに慌てたのだろう。
「キイテマスカー」
少し考え込んでいたところでかりんの声が割り込む。
「あっごめん」
「蜜入国したわたしは捕まっちゃうのかな……国にも帰れないし……」
「わからん。難民になる、のかな?それすらもよくわからんし。」
「あぅ……」
かりんは俯いてしまった。
「まあウチにいなよ。」
「ほんとですかあっ!?」
顔をあげ、先程とはうって変わって目を輝かせる。単純である。
「うふふー一目惚れしたひとのおうちに滞在です!ほーむすてい!」
なんというかあほあほしてい……
あれ 誰のおうちに滞在って……
えっ一目惚れ?家がそんな可愛い造りか?
いやいやアパートだし……
「よろしくですにゃ!」
後ろからかりんが抱きついてきた
なんだか面倒になりそうだ。
一旦これで
甘くなくて申し訳ないから練乳買ってくる
>>432 GJ
今から甘えん坊狩りをやめさせに行くから誰か一緒に行かないか?
>>433 甘リカ合衆国海軍の第3甘隊に増援頼むからちょっと待って
俺の住んでいる四畳一間のアパートには妖怪が住みついている。
妖怪って聞くと、なんか人を害する化け物みたいなイメージがあるが、俺のアパートにいるヤツは全然そんな感じではない。
そいつ一一一いや、彼女は甘えん坊妖怪あまんちゅという妖怪なのだそうだ。
彼女らあまんちゅは、普段は透明で人からは見えないらしいのだが、気に入った相手を見つけるとそいつが死ぬまで一生甘え続けるのだそうだ。
これは、俺と彼女一一一蜜柑の日々を書き連ねた物語である。
とりあえず、最初の部分だけ頑張ってみた
続けるかどうかは住民の反応で決めます
ちなみに、前スレのとある書き込みから思いついたものです
あ、すみません
ちょっと書き直し↓
俺の住んでいる四畳一間のアパートには妖怪が住みついている。
妖怪って聞くと、なんか人を害する化け物みたいなイメージがあるが、俺のアパートにいるヤツは全然そんな感じではない。
そいつ一一一いや、彼女は甘えん坊妖怪あまんちゅという妖怪なのだそうだ。
彼女らあまんちゅは、普段は透明で人からは見えないらしいのだが、気に入った相手を見つけると、そいつの目の前に姿を表し、そいつが死ぬまで一生甘え続けるのだそうだ。
これは、俺とそのあまんちゅである彼女一一一蜜柑との日々を書き連ねた物語である。
構わん、続けろ
いや続けて下さいお願いします
「GWだねー」
「そうだな」
「いいお天気だよねー」
「そうだな」
「行楽日和だよねー」
「そうだな」
「…」
「…」
「とりゃあ!」
「重い。背中に乗るな」
「重くない! 軽いもん!」
「重い。潰れる」
「うううぅ〜!」
「人の背中をサンドバックにするな。言いたいことははっきり言え」
「お出掛けしたいです!」
「面倒くさい」
「ウソつきー!」
「言う通りにするとは言ってない。あと髪を引っ張るな。ハゲる」
「わ、私はハゲても好きだもん!」
「俺は嫌いだ」
「ふぇっ?! ぇ…ぅ…」
「…ハゲるのが嫌いだと言ったんだ。お前が嫌いだと言ったんじゃない、いちいち泣くな」
「じゃあ私のこと好きなんだね!?」
「なんでそうなる。つか、一瞬前の涙はどこ行った」
「えへへ〜好きだって♪」
「捏造するな。言ってないぞ」
「じゃあ、じゃあねっ」
「話を聞け」
「もうちょっと、このまま抱っこしてアタマ撫でてて?」
「…ちょっとだぞ」
「うん♪」
mo・ge・ro
いや生温い、引き千切れろ
444 :
1/2:2011/04/30(土) 21:02:29.76 ID:/jLUeZei
最近暖かいので布団を冬用から春用へと変更してると、がぶりという異音が。
「ていうか痛い痛い尻が痛い! これはもう超自然的現象により尻が爆発粉砕四散したとみてよろしいか!?」
「ふがふがー!」
しかし実際はそのような現象は起こっておらず、うちのまる(元猫で現人。理由不明)が飼い主である俺の尻をがぶがぶ噛んでいるだけだった。
「噛むな。まる、噛むな」
「ふがふがー!」
俺の叱責なんてちっとも聞かずに、いやそれどころかより一層噛む力を強める始末。このままでは俺の尻が本当に爆発粉砕四散しかねない。
「噛むのをやめないと今日の飯抜き」
「ぬが!? ご主人はすぐにあちしのご飯を人質にする! ずるい!」
「お、やめたな。偉いぞ」(なでなで)
「むぬー♪ ……む?」
さっきまで怒っていたはずだが、なでられて一瞬にしてご機嫌になる我が家の猫は頭が悪い。ただ、それに疑問を抱く程度の頭脳はあるようだけど。
「で、なんで俺の尻を噛んだ」
「あ、そう! それ! それなのな! なんであちしの布団をどっかにしまっちゃう! ご主人はしまっちゃうおじさんなのな!?」
「そうなんだ」
「しまわれるのなー!?」
まるはしっぽをパンパンに膨らませながら驚くと、押入れに突っ込んだ。尻を丸出しにしたままガタガタ震えている。
「ていうか何をそんな怯えてるか。そもそも嘘だし」
「ぬ……? 嘘なのな? ご主人はしまっちゃうおじさんじゃないのな?」
「当たり前じゃないか」
まるの元まで行き、不安げなまるの頭をなでながら優しく微笑む。ネコミミがふにふにしてて気持ちいい。
「俺はまだおじさんって歳じゃないから、しまっちゃうお兄さんだな」
「やっぱりしまわれるのなー!」
再び押入れに突っ込み、尻を丸出しにしてガタガタ震えるまる。とても面白いから一生見ていたいけど、一向に話が進まないからそろそろ本当のことを教えてやる。
「嘘、嘘だっての。本当はただの学生だ」
445 :
2/2:2011/04/30(土) 21:03:17.29 ID:/jLUeZei
「……本当なのな? 嘘だったら針千本飲むのな?」
「分かった、俺も男だ。嘘だったらちゃんとまるに針千本飲ませる」
「あちしじゃなくてご主人が飲むのな! あちしが飲んだらノドがうべーってなっちゃうのなー!」
「はいはい、分かった分かった」
「分かったならいいのな。あとは、布団を元に戻せば言うことないのな」
「それは、断ります」
「なんでなのなー! やっぱご主人はしまっちゃうおじさん……じゃない、しまっちゃうお兄さんなのな!? 針を千本飲むのな!」
「ちげーよ。暖かくなってきたから、春用の布団にするだけだ。お前も最近寝る時に暑いーって布団をげしげし蹴って、朝に寒いーって震えながら俺にしがみついてるじゃねえか」
「……そだったかにゃ?」
「そだったの。つーわけで、ちょい薄地の布団にするので、今日からは布団を蹴る必要がなくなります」
「むぬー……」
しかし、まるは不満げな表情。一体何が気に食わないというのだろうか。
「……暑くなくても寒くなくても、ご主人にひっついて怒らない?」
「…………」
何を心配しているのかと思ったら、こいつは。
「当然だろ。いくらでもひっつけ。飼い猫の特権だ」
「……なんかおっきくなっちゃったけど、それでもその特権は使えるのな?」
「そういう契約になっております」
「……じゃ、いいのな。言うことないのな。くっついてやるのな! はっはー!」
なんか偉そうなこと言いながら満面の笑みで飛びついてきたので、さらりとかわす。
「ふぎゃっ!?」
後ろを見ると、うちの猫が壁と一体化せんばかりにぺたりとくっついていた。
「……うぐぐ。なんでかわすのな!?」
「不思議だね」
「許しがたいのなー! ふかーっ!」
しっぽを膨らませて怒りながら人の腕をがぶがぶ噛むまるだった。痛い。
これは飼い主をもいで俺が成り代わるしかあるまい
GJ
ふっ、関糖地方の糖王とはわたしのことだ!
やっぱり符長もげろ
GJ
>>440その後
「それで、どこに行きたいんだ?」
「連れてってくれる?!」
「聞いてみるだけだ」
「クスン…ひっく…」
「ウソ泣きは止めろ」
「むむう、よくぞ見破った! これは愛ですね!」
「言わないならいい。俺は寝る」
「いうー! 言いますっきいてー!」
「…で?」
「このパンフレットを見るのです!」
「フラワーパークか」
「うんっ ほら、色んなお花が満開で見頃なんだって!」
「遠いな」
「う? んと、ちょっと遠いけど、それほどでも」
「混んでそうだな」
「で、でもね! ここにしかない珍しいお花もあってねっ」
「近くの公園も色々咲いてるな」
「え、えっと。GWだし、ちょっと特別なとこに」
「『名物は特製フラワー・ソフト。口の中に広がる花の香りと、爽やかな甘さが女性に大人気! ここでしか食べられない逸品です』」
「違うよ?! アイスが目当てじゃないよ!?
確かにおいしそうだなーとか、アーンしてほしいなーとか、いっそ一口ずつちゅーして食べさせてもらったりしてキャーイヤーン! とか思ったけど、違うの!」
「遠いな」
「だ、だからっ二人で、あのっ特別な、一緒にっ思い出を…。 …でも、どうしてもヤなら」
「行くぞ」
「…一緒なら、お家でもって、え?い、行くって?」
「…遠いならさっさと出掛けないと、回る時間がなくなるだろ」
「い、いいの?」
「行かないなら別に」
「行く! 行きます行きたい!!」
「なら早く支度してこい」
「うんっ! 40秒で支度するね!」
「いや、そこまで急がなくていい」
「だって、気が変わっちゃったら大変だもん! …あのね?」
「なんだ」
「大好き!」
「…腕にぶら下がってないで、早くしろ」
「はーい♪」
かわいいな!?びっくりしたよ!
男の方ツンデレじゃん!
>>445 まるかわいい!
これはもう符丁をもいで彼に成り代わるしか……
>>450 一口ずつちゅーして食べさせる続きのシーンを早く書くんだ!
いや書いてくださいお願いします!!
フィギュアスケート見てからルール見てて思ったんだが
アイスダンスのペアって距離が離れすぎると減点になるんだな
なんかネタに出来そうだな。
このスレの平和な高速進行はいつ見ても和む。
他のエロパロスレは殺伐とし過ぎててもうね・・・
おまえらに甘えたいくらいだよ
それより君たちは甘えっ子とバイクで行くなら、
並走?サイドカー?それともやっぱりタンデム?
サイドカーのレーサー仕様だな
相棒と息を合わせて一体にならなきゃ
並走だと走行中は触れ合えないが、到着後に思いっきり甘えるという見方も出来る
二人乗りだろJK
後ろから女の子がぎゅーーって抱きついてるんだろ
並走の場合
「ねえ、次のパーキングエリアまで競走しない?負けたら罰ゲームね。わたしが買ったら10分間ギューの刑ね♪」
サイドカーの場合
「風が気持ちいいね〜♪そだ、お弁当作ってきたからアーンしてあげる!」
タンデム(後ろから)の場合
「ほらほら、チンタラ走ってんじゃないの。でないと、もっと押しつけちゃうぞ♪」
タンデム(前から)の場合
「ちょ、ちょっとどこ触ってるのよ!?……着いたら、その、して、あげるから、ね?だから、安全運転してね?」
>>460 うむ、どれも捨てがたいな。
とりあえず、バイクの免許取ってくるわ。
>>461 免許取ってから一年たたないとタンデムできないからなー
サイドカー付き、ものによっては要普通免許だからなー
気をつけろよー
バイクのタンデムで強く抱き付かれ過ぎて、前で組んだ手が鳩尾に入って悶絶した俺が通りますよ。
相手は男だったけどなorz
実家が農家の友人は親子3代カブの後ろに嫁を乗せて駅まで送り迎えしたそうな
その嫁さんのお腹には4代目がいるとのこと
付き合っている女の子にこのスレを見られたら…という電波が来た
女の子の属性によっていろいろ変わりそうだが
>>467 似たようなレスがツンデレに間接(ryにあったわ
ちょっと待て、俺じゃないからな?
両方見てる奴が多そうだな
>>465 なんかそういうのもほのぼのしていいな、祝ってやる!
>>469 どちらも別々の良さがあるからな、ついつい両方見てしまうw
そろそろ時期の甘いもの
かしわもち
ああ、今日いただいたばかりだ
ボーイッシュ甘えんぼうか
胸と股間が熱くなるな
つまりボクっ娘なんですねわかります
甘えんぼうがした失言で普段は温和な男に本気で怒られて
顔面蒼白のまま涙目になるところとか見てみたい。
「ねぇ!あの女の人って誰!」
「何言ってんだ?言いがかりも大概にしろ!」
「え・・・だって・・・」
「何だ?はっきり言えよ!」
「ふぇ・・うぅ・・・だって・・だって夕方に駅前で・・・」
「単に道を訪ねられただけだよ!」
「うそだよぉ・・・それだけで・・あれだけ楽しそうに笑えないよぉ」
「俺のこと疑ってるのか!?あれは営業スマイルってやつだ。あの女は全く知らない」
「そう・・・なの?」
「第一、俺がお前以外に本気で笑う筈がないだろ」
「ホントに?」
「あぁ、命に代えても保証する」
「みーくん!」
「わっ!突然抱きついてくるなよ!」
「みーくん!みーくん!みーくん!」
「仕方ない奴だな。いきなり怒鳴ってごめんな」
>>475を受信したから、適当にざっくり書いた
ところで、みーくんって誰だ?
前半を中途半端に削りすぎてニュータイプ会話になってる・・・orz
ばしんっ
ゆうくんにほっぺたを叩かれた
痛かった
「ばかだろ!お前は何であんなことすんだよ!死んだらどうすんだよ!」
「ううっ……ひっく……だってぇ……」
死んだっていいんだもん……ゆうくんがくれた指輪が命と一緒くらい大事なんだもん……
でも思ってる言葉は出てくれない
「っ……ご、めんね……っく」
もうぶわーって涙が止まらなくて
手でぬぐってもぬぐっても涙が落ちてきて
指輪も見つかったけど傷だらけで
なんで落としちゃったんだろう
ゆうくんにも怒られちゃったし
もうしんじゃえばよかった
そう思ったらもう涙が止まらなかった
「おまえが死んだら悲しいだろ……」
そう言ってゆうくんがぎゅってだきしめた
ゆうくんも泣いてた
ゆうくんごめんね
>>478 あれ?なんか目から甘い水が出てきたぞ?
>>479 おいおい、目から糖尿なんて聞いたことないぞ。
大丈夫か?塩いるか?
あれ・・・鼻から蜜が・・・
あれ?耳から練乳が……
あれ……頭が砂糖に……
男「あれ?俺いつから佐藤に…?」
佐藤(女)「……(ニヤリ)」
俺は既に加藤の段階だぜ…
わたしなんて加糖ですよ
甘えっこの彼女が簡単に出来るなんてのは甘え
付き合ってた女の子の名字が武藤から加藤に
>>488 武藤「あっそ」「で?」「だから?」
↓加藤と結婚
加藤(元武藤)「ちゅー、しよ……?」「ぎゅー」
そして旦那が急逝すると武藤に戻って・・・
せめて旦那が仕事に行ったら、くらいにしてあげてくれw
ぎゅっ
尾藤「手、はなしちゃいや・・・
スレチだが異糖とか災糖とかあったなぁ・・・
このスレの発展を祈糖しといた
>>489 スキンシップが好きな加藤君にナチュラルに調教されていく様が目に浮かぶわw
496 :
武藤の加藤化:2011/05/05(木) 21:33:44.33 ID:new1om6m
「よう、武藤帰ろうぜ!」
そう言って肩を抱いてきたのは加藤君。
最近転校してきた、やたらとなれなれしい男だ。
「肩を抱くな」
「なんだよ、家が隣なんだから一緒に帰ってもいいだろ?」
「一緒に帰るのはいいけど、肩を抱くなと言っている」
「ん?嫌なのか?」
「嫌だ!」
「ふーん・・・」
軽くそういうと加藤君はあっけないほどスッと離れた。
そんなにくっ付いていたいわけではないらしい。
「じゃあ、帰りにゲーセンよって行こうぜ!ゲーセン!」
「何が、じゃあなのか良くわからない」
「なんだ嫌なのか?」
「・・・それは別に嫌じゃない」
「じゃあ決まりだ!早く行こうぜ!」
加藤君は私の手を握ると走り出した。
「ちょ、ちょっと待って!そんなにあわてなくても・・・」
「善は急げっていうだろ!」
「手を離せー!」
それから数週間後
「よう、武藤帰ろうぜ!」
そう言って加藤君がまた肩を抱いてきた。
最近はもう慣れてきた、というかあきらめている。
「・・・今日もどこか寄るの?」
「ゲーセン行こうぜゲーセン!」
「またゲーセン?」
「新しいのが入ったんだよ!」
「・・・じゃあ行く」
「よし、行くか!」
「・・・手つなぐの?」
「ん?その方がお前迷子にならないだろ?」
「誰が迷子になるか!」
「嫌か?」
そう言われると別に嫌じゃなくなっているのに気がついた。
「別に嫌じゃないけど・・・」
「じゃあ・・・」
加藤君はギュッと手を握ってきた。
ドキッと私の心臓が高鳴る。
「ん?どうした?」
「べ、別に・・・」
497 :
武藤の加藤化:2011/05/05(木) 21:34:21.42 ID:new1om6m
それから数カ月後
「よう、武藤帰ろうぜ!」
季節は夏。
最近、加藤君が肩を抱かなくなった。
「な、なんか最近肩を抱かなくなったね?」
「ん?暑いからな」
「そう・・・」
嫌われたわけではないようだ。
私はホッと胸をなでおろした。
「それにお前肩抱かれるの嫌がってたろ?」
「べ、別に嫌じゃ・・・」
「それより今日もゲーセン行こうぜ!冷房効いてるから涼しいぜ!」
「うん・・・」
冷房効いているなら、もっとくっついてくるかもしれない。
私は自分から手を加藤君に差し出した。
「ん?どうした?」
「え!?手つながないの?」
「暑いから良いだろ?」
・・・早くゲーセンに行こう。
さらに数カ月後
「加藤君帰ろ♪」
武藤が抱きついてきた。
武藤は女だがゲーセンにも一緒に行ってくれる付き合いの良い奴だ。
「そうだな、じゃあ帰るか?」
「うん・・・あの・・・」
「どうした?帰らないのか?」
「腕組んでもいいかな?」
「腕?良いけど、歩きにくくないか?」
「でも、温かいと思うんだ!うん!」
季節は冬。くっついて歩けば温かいかもしれない。
「そうだな、いいぜ」
「やった♪」
武藤は相当寒がりなのか嬉しそうに腕をからめてきた。
「今日もゲーセン行こうぜ」
「やだ!」
「なんでだよ?」
「だって、暖房効いてるもん」
「え?寒かったんじゃ・・・」
−終わり−
加藤化した武藤かわいすぎ。しにたい
なるほどこうして調教されていくのか…
武藤あまあまだなあ
武藤可愛い
武藤可愛い
加藤になりたい
>>501 501「加藤になりたい」
加藤「え!?い、いきなり何よ?」
501「いや、加藤って名字良いなと思ってさ」
加藤「そんなに良いなら、私のとこに婿養子に来れば…ゴニョゴニョ…」
501「え?何か言った?」
加藤「な、何でもないわよ!でも、私は501の名字の方が良いと思うけど…」
501「そうか?じゃあ俺の所に嫁に来るか?」
加藤「ななな、何よ、いきなりこんな所で!もっと場所を考えなさいよね!…ふつつか者ですが、これからもよろしくお願いします」
501「えっと…冗談なんだけど…」
加藤「え?…こ、このー!乙女の純情弄びやがってー!!」
501は加藤にボコボコにされました。
めでたし
501をもげさせるために武藤を派遣する!
ぶっ壊れたダンプカーのような淑女が甘えん坊になる日も近い
燃える糖魂
甘えっこが今後どうやれば甘えさせてもらえるか葛糖
てすと
こなさんみんばんわ
お久しぶりです。名前のないアレの人です
本番アリだけど甘え要素が薄いかもしれません
ではどうぞ
「私も大学3回生になりました」
彼女がそう切り出した。それがどうしたというのだろう。
「卒業まであと丸2年です。来年には就職活動も始まります」
上手く行けば確かにそうなるだろう。この2年間、毎日毎日大学に通って選択した講義もほとんど落とさずに
きていると聞くから、卒業単位にも手が届いているのはほぼ間違いない。
「この際にはっきり言っておこうと思うのですが、私は就活をする気はありません」
何故だろう。大人になったら自分で自分の食い扶持を稼がなければならない、というのは世間の常識だ。
彼女の実家は絵に描いたような資産家であり、働かなくても生活できるだろうことは想像に難くない。東京の
ド真ん中で土地と家が持ち物、ガレージにはどっかで見たことのあるようなエンブレムのついた車がいっぱい。
聞いた話では証券や土地の管理で、全く働かなくても人並みの暮らしは出来る程度の収入があるらしい本物のお
大尽の娘だ。
付き合い始めたときはそんなこと全然知らなかった。むしろ知っていたらこちらが引いていただろう。そもそ
も知り合ったのも普通の地元の公立高校だったし、普通そういう子は有名私学に通うものだと思っていた。
「別に親に頼り続けていこうとは思っているわけではありません。……本当ですよ?」
彼女は少しむっとした顔でこちらを覗き込んでくる。ゆるゆるに伸びたTシャツの襟刳りから中身がちらりと
見える。
「私が珍しく真面目な話をしているのにどこを見ているんですか。本当にアキ君はえっちですね」
真面目な話をするにはそれ相応の環境が必要だと思う。時間のある休日にそういう話をするのはいい。ゆっく
りと落ち着いて話をするのに俺の借りているアパートを使うのも悪くない。しかし前日に散々交わって泥のよう
に眠りこけていた翌朝、片やトランクス1枚、片や素っ裸に使い古した俺のTシャツ1枚といった格好で卓袱台を
挟んだ向こうとこちらでいったいどんな顔をして真面目な話をしろというのか。
「まあいいです。そんなアキ君も大好きですから」
これは褒められているのか、それとも馬鹿にされているのか。ちょっと判断がつかない。
「就職は、就職先が決まっていますから」
今のご時世でこんな時期にもう決まっているのは、やはり縁故採用という奴だろうか。俺も親戚のところにお
世話になっているから他人のことはあまりとやかく言えないが、それにしたって早すぎるのではないだろうか。
どこに決まっているというのだろう。
「決まっています。アキ君のところですよ。永久就職です」
言われた意味がよく分からない。
「永久就職の意味が分かりませんか? アキ君のところに一生お世話になるって意味ですよ?」
それくらいのこと俺だって知っている。要するに結婚するということだ。
「私としてはいつ籍を入れてもいいのですが、アキ君は私が大学を出るまでそういうことを許してくれないで
しょうし」
……そのことについてはここ2年ほど、週に1度は話を振られている気がするがそのことは一旦脇へ置いてお
く。
「だから卒業したらすぐ婚姻届を書いて役所に提出しに行って、そうしたら私は晴れてアキ君の正式なお嫁さん
です。それを思うと今から楽しみで楽しみで」
彼女は自分の両頬を手で覆ってうっとりとしている。アホ面晒してないでしゃきっとしてくれないだろうか。
「アホ面なんて酷い言いかたですね。ただアキ君との新婚生活を想像していたら嬉しくなってつい顔がほころん
でしまっただけなのに」
つまり自分の妄想で顔がニヤケていたということか。ますますアホとしか言いようがないし、ちょっと都合が
良過ぎる妄想ではないか。俺がいつか彼女に愛想を尽かす可能性がある以上、そんな顔面の筋肉を不用意にとろ
けさせる真似は捕らぬ狸の何とやら、だ。
逆に言えば俺も愛想を尽かされる可能性があるのだ。絶対、だとかずっと、なんてことはこの世にありえな
い。だから俺は彼女に優しくできる。
「アキ君どうかしましたか? 頭が痛いですか?」
痛いのはお前だよ、などと適当に相槌を打ちながら、とりあえずこの格好を何とかしようと立ち上がった。タ
ンスに収めてあった服を着込むと彼女はあからさまに嫌な顔をした。
「今日はずっとくっついているつもりだったのに」
気配を消して背後に立って抱きついてくるな。
「今日は一日中この体勢でいることを要求します」
却下する、と返すと、ガラにもない猫撫で声を出して肩にぶら下がってくる。
「お買い物なんて次のお休みのときでもいいじゃないですか」
そう言って先週も先々週も買い出しに行かなかったせいで、米や味噌や醤油や、その他色々なものが切れてし
まっている、と昨晩自分で言っていたではないか。ちなみに先週や先々週に買い出しに行けなかったのは、例に
漏れず彼女がこんな風に抱きついてきたからである。
……抱きつかれたからって素直に反応して、文字通り一日中耽ってしまったのは半分は自分が原因なのだが、
それも一旦脇へ置いておく。
「お米や調味料なんてなくてもどうにでもなります。アキ君がいないと私がどうにもなりません」
なら一緒に行ってやるからさっさと支度をしろ。だいたい切らしていると言ったものはどれも重いものじゃな
いか。つまり俺と一緒に買い物に行き、その全てを持たせる気なのだ。米に味噌に醤油に、あと塩と砂糖も残り
少ないとか言っていたっけ。帰り道を考えると気と肩が重くなる。
やーだーやーだーと救急車のサイレンのように繰り返している彼女を振り落とす。肩が重かったのはどうやら
彼女のせいだったようだ。振り返ると真下から彼女が飛びかかってきた。意表を突かれて倒れそうになるが何と
か踏みとどまる。
「アキ君は私とご飯とどっちが大事ですか?」
ご飯、と即答すると彼女は諦めて着替えにとりかかった。
* * * * * *
買い物が終わってスーパーマーケットから出てきても、彼女は顔こそ平静を装ってはいるがやたら不機嫌そう
な態度のままだった。
とりあえず右手に米5kg、左手に味噌1kgに醤油が1Lに50kgくらいの肉の塊がぶら下がっている。
「50kgもないです。失礼な人ですね」
彼女は更に重心を傾けたのか、抱きつかれた腕にかかる重さが60kgくらいに増えた気がする。肩が抜けそう
だ。
スーパーから部屋までは徒歩でおよそ10分。この様子だと更に時間がかかりそうで思わず溜息が漏れる。
「もう疲れちゃったんですか?」
全くその通りでもう疲れたから離してくれ、と言ったが彼女は全然聞く耳を持ってくれなかった。彼女だって
俺の腕を抱きしめていないほうの手で荷物を持っているというのに疲れないのだろうか。
「先輩でパワーを充電しているので大丈夫です」
つまり吸い取られている俺はすぐにエネルギー切れを起こすということか。道理でさっきから辛いはずだ。酷
い奴だ。
「アキ君のほうが酷いでしょ? 私のことを振り落としたり、ご飯より大事って言ったり」
それならもうそういうことをしないことにしよう。どれだけ彼女が暴走しても一切無視して冷ややかに見つめ
ることに徹することにする。
「放置プレイなんてアキ君はやっぱり酷いです」
ならどうしてほしいというのだ。リアクションをするのは気に食わない、しないのも酷いなんて詰みじゃない
か。
「普通にリアクションしてくれればいいんです。私のことを好きとか可愛いとか愛してるとか結婚したいとか押
し倒したいとか犯したいとか言ってくれればなおいいです」
右手を持ち上げて、彼女の頭の辺りへ振りつける。5kgが命中すると彼女はようやく静かになった。街中でそ
んな不穏な単語を並べ立てる奴には鉄拳制裁が普通のリアクションだろう、多分。
* * * * * *
キスしてほしい、と言われたのは、部屋に戻ってすぐだった。
その前に荷物を片づけないといけないだろう、と返すと、彼女は自分の持っていた食品をそのまま冷蔵庫に押
し込むと翻って飛びかかってきた。今度は予期していたものの、米やら醤油やらを持っていたせいで受け止めら
れずに押し倒されるところだった。
「アキ君は私のこと、好き?」
即答できずに一瞬言葉に詰まる。しかし俺が彼女を好きなのは本当だ。滅多に口にしないだけで。
「私は大好き。大好きで愛してるよ?」
愛している、なんて大仰な言葉をよくもこんなに簡単にバラ撒けるものだ。
「大仰じゃないです。全部そのままでありのままで、私の気持ちを正確に伝えようとするなら『愛している』っ
て言葉以外はあり得ません」
他にも何かありそうだと思うのは俺だけか。
「他? 私の全て、とか?」
困ったようにはにかみながら更にとんでもない言葉を吐いてみせる。正気を疑わざるを得ない。
「それなら私は正気でなくてもいいです。アキ君、私のこと正気に戻してくれますか?」
ならこの両手に提げたままの米の袋を何とかしてからな。そう言うと彼女は嬉しそうに米の入ったビニール袋
をひったくっていった。
玄関から直結の、台所がくっついている廊下で立ったまま。
「ん、ちゃ……ちゅいぃっ、ん、あっ……」
立ったままでさっきからずっとキスばっかりだ。どれだけキスが好きなんだ、こいつは。こちらの首に腕を
引っかけて半ばぶら下がるようにして唇を押しつけてくるのだから、逃げようにも逃げようがない。
「アキ君、もう、たまらなくなっちゃうよぉ……」
半分以上はお前のせいなのだが自覚はあるのだろうか。
「悪いのはアキ君ですよ? 私をこんなにエッチな気分にさせるのはアキ君なんですから」
無茶苦茶な言い分だ。お前がちょっと自制をすれば済む話なのに。そうした自制が出来ていれば俺もこんな目
に遭わずに――
「こんな目、だなんて酷いです」
――こんな目です。
俺としてはお前とこんなことをしなくても十分幸せなのに……なんて口が裂けても言えないし絶対に出さない
が、彼女ときたら毎度こんなことのその先を求めてくるのだから拒むにしろ受け入れるにしろしんどいことこの
上ない。
「しんどいなんてやっぱり酷いです。やっぱりもっと私の『好き』を思い知らせないと行けませんね。……抱っ
こして?」
抱っこしなくても勝手に首にぶら下がっているではないか、と言うと彼女は無言で全体重を首にかけてきた。
このままでは折られてしまう。ギブアップを告げる代わりに持ち上げる。
「この抱っこは嫌いです」
脇の下に手を差し込んでそのまま持ち上げただけの抱っこはお気に召さないようだ。溜息を吐きながら一旦降
ろしてやり、もう一度、今度は背中に腕を回すようにして抱き寄せる。
ちっちゃくて柔らかくて、どうしてこうもコイツって奴は。
「……アキ君、ちょっと痛いです」
一瞬、我を忘れていた。力を入れすぎていたらしい。腕を緩めると、代わりに彼女が俺に回した腕に力が入っ
た。胸が圧迫されて苦しい。そう文句を言うと、さっきは私のことを痛めつけたじゃないですか、と言い返され
た。
それはわざとではない、思わず――
「思わず、私に酔っちゃった、とか?」
――そんなわけあるか。そう、やっと返事をする。
変にこちらの心境を勘ぐってくるような奴に本当のことなんて言ってたまるかというんだ。
「アキ……っ、くんっ!? 激しすぎだよぉ……」
正面から抱き合った姿のまま2人でカニ歩きをしてベッドまで移動、それからいつも通りにベッドの上でのく
んずほぐれつ、というちょっと間抜けな経緯を経て今こうなっているというわけですが。
責めたり責められたりしているうちに主導権を握った俺は、彼女の上を脱がしブラジャーをずり上げて露わに
なった先端にひたすら吸いついている。ちなみに吸いついていないほうはというと、事前に唾液でぬめつかせて
おいたものをこすって押しつぶしてつまんでいた。
小さいほど感度が高いという話があるが、その基準で行くならこいつは何をやっても感じる胸ということにな
る。何せまな板に……いや何も言うまい。
「ちっちゃいほうが好きなんでしょう?」
ちっちゃいのが好きなのではなくて、好きになった相手がたまたまちっちゃかっただけです。そう反論すると
彼女は嬉しそうに身を捩った。これだけどうしようもなく小さかったら好きだ嫌いだというレベルはすっとんだ
向こう側だろう……というのは彼女にもプライドがあるだろうから口に出さない。
腕を腰の下に噛ませて抱き寄せて臍の辺りへ口を寄せる。思わず溜息が漏れた。いい匂いだ。
「アキくん、欲し、いよぉ」
お腹にぴったりくっつかれて奥のほうが疼いてしまう、なんて言いながら彼女はそう呟いた。この欲しがりさ
んめ。
「欲しいです。アキ君の全部が欲しいです。私の全部をあげるから」
俺としてはもう十分、これ以上いらないのだが、そんなことを言ったら殴られそうなので黙っておく。
「あっ、くる、アキく、ん……っ!」
俺が上になってゆっくり腰を押しつけていくと、彼女は背骨が折れるのではないかというほど反り返って反応
して見せた。
「は、いったぁ……」
ほとんど毎日シていることなのに、彼女の反応は毎度変わらない。
「これ、好き」
彼女は入っている辺りをゆっくり撫でる。
「アキ君でいっぱいで、好き、です」
一番奥に到達すると、彼女は、あ、と一言だけ漏らして目を閉じてしまった。大丈夫か、と声をかけると彼女
は下から抱きついてくる。
「……アキ君におかしくされちゃうな、わたし」
じゃあもうこういうことはしないでおこうか、と尋ねると、彼女は珍しく反論もせずにこちらをじっと見上げ
てきた。
「アキ君は、それでも平気? ……私は、ダメです。ゴメンねアキ君。こうしないと私、アキ君に愛されてるっ
て感じられなくなってます。エッチなことしなくてもアキ君に愛されることは出来るのに」
ぐち、と繋がった部分を動かすと、悲しそうな彼女の顔が歪んだ。
「抱っこされてるだけで、あったか、くて、しあわせなのに、どんどん欲しくなって、止まらなくて」
無言で抱き寄せる。
「私の欲しい精一杯と、アキ君の出来る精一杯に差があるって知ってるのに」
……なんだか引っかかる物言いだ。
「ア、キ君の、いっぱい、少な過ぎるよぉ……」
それはお前のいっぱいが多すぎるんだ。そう呟いて座位へ体勢を変える。
「だから私は、ぁあっ、なるべくアキ君とくっついていようって、しているんです」
ハッハッと短い吐息を吐き出す彼女を抱きしめたまま動きを止める。つまりそれはアレか、『アキ君が構って
くれないから、自分から構って構ってってしてます』的なアレか。なんか俺が悪いみたいになっているが気のせ
いだろう。
毎日毎日、ずっとくっついていられるわけがない。お互いにやらなければいけないこともあるだろうに、好き
勝手にイチャイチャしていては相手の邪魔になってしまうではないか。俺はそんな風にして嫌われるのはイヤ
だ。
「それは私も、です。でも、我慢できない……の……」
爪が軽く食い込むほどの力で抱きしめられた。そして一息吐くとゆっくりとこう言った。
「アキ君は、私のこと――嫌いですか?」
そんなわけない、と反射的に言い返していた。俺もお前も相手のことが好きなのは変わらないのだ。
「アキ君は、私のこと、好き?」
当たり前だ、そうでないとお前からの好きで押し潰されてしまう。好きを好きで押し返すくらいでないとお前
とこんなことまでする関係になれるか。
さっき爪を立てられたののお返しとばかりに強く抱きしめる。無論爪なんて立てないし、苦しがる一歩手前の
力加減に留めてはいる。
「あ、アキ君……」
大体、お前の相手が出来るのなんてその辺探してもなかなかいないだろう。だから俺はお前の面倒を見る義務
があるのだ。
肩越しにこっちの表情を窺おうとする彼女の死角に潜り込むように、強く抱きしめる。こんなことは面と向
かって言えることではない。
「……義務、じゃ仕方ないですね」
ようやくこっちを見るのを諦めた彼女が、俺の腰のほうへ腕を回して、より深く抱き合うことを求めてきた。
「アキ君は、私の好きを押し返すだけ、私のことを好きって言い続ける義務があります」
何故そうなるのだ。そんな風な言い回しをした覚えはない。
「だってアキ君が押し潰されちゃったら誰が私の好きを受け止めてくれるんですか? ……だからアキ君は私を
満足させてくれるまで好きって言う義務があるんです」
なんだか詐欺に引っかかった気分だ。そう言うと彼女は、ふ、と一つ息を吐いた。表情こそ見えないがきっと
満面の笑みだったのだろうと思う。
「……あ、おっきくなった。何に反応したの?」
……お前にだよ。
腰を深く強く、何度も叩きつける。
「アキ君、気持ちいい? いつもより、おっきい、よ?」
そんな当たり前のこといちいち訊くな。いつもより大きいと言っているのはお前じゃないか。いつも以上に興
奮しているからいつも以上に大きい、それくらいのことはお前も知っているだろうに。
彼女の肌が徐々に汗で滑るようになってきた。しっとりとした匂いが鼻をくすぐる。いい匂いだ。
「わたっ……急に突き上げないで、よぉ……」
でも気持ちいいんだろ、と言うと彼女は自分から腰を振り始める。
「分か、り、ますか?」
分からいでか。もう何度も身体をこわばらせて感じ入っているのに、これで気持ちよくないと言われたら俺の
努力は一体どうしてくれるというのだ。いや、あれやこれやが全部演技でしたと言われたらもういっそ清々しい
ほどに悲しくなった後、綺麗さっぱり吹っ切れるだろうとは思うが。
「こ、やって、アキ君に気持ちいいところ、こすられると、すぐにイっちゃう、ね?」
今現在腰を振っているのはお前だ。俺はお前を抱き止めることしかしていない。というか俺も結構余裕がな
い。それで動きが鈍くなっているのがもどかしくて自分で動いているのだろう。
「アキくんも、イか、せてあげる。イきそうになると、アキ君、自分でてかげ……ん、し、ちゃうもんね?」
それはお前とシているからだ。すぐに達したらもったいないじゃないか、本格的に子作りをしているわけでも
ないのに出しても仕方がない。
「なら、本格的に、しよっか?」
俺はちょっと黙って、それからひっぱたくぞ、と睨みつける。
「冗談です。あと2年もしたら、本当にシますものね?」
動くぞ、と呟く。こっぱずかしいことを真面目な顔して言いやがって。
* * * * * *
「あ、忘れていました」
結局昼間から夕方まですっかり付き合わされて、2人してベッドでごろごろしていると、彼女は飛び起きた。
「CSで観たい映画をやるんです」
連休だからどのチャンネルでも長編映画や1シーズン一斉放送をやっている。個人的には毎日や毎週観ること
を強要される続き物なんかはこういう時期にまとめて観たほうが見逃しが少なくていいと思う。
彼女はリモコンを操作して目的のチャンネルを呼び出したらしい。番組表に表示されたタイトルでは知らない
ものではあったが、彼女の好きなジャンルの作品らしいことだけは伝わってきた。
「……抱っこして?」
ベッドの縁に腰掛ける形で座っていた彼女がこちらを振り向いてそう言う。言われた通りに後ろから抱きしめ
てやって、肩から薄い掛け布団を羽織る。彼女の背中と触れた部分が温かい。
「硬いの押しつけちゃって……シたいですか?」
当たるのは仕方がないだろう。位置的にどうしてもそうなる。裸だし。
文句を言われたのでその辺に落ちていたパンツを穿いて再び身体を密着させると、彼女は既に映画の世界に
どっぷりと浸っていた。自分から抱っこしてほしいと言っておいてその態度はアリなのだろうか。溜息を吐くと
彼女は俺を背もたれ代わりに体重をかけてきた。
「アキ君、私、満足です」
彼女の好きなジャンルはアクションモノだ。しかもアクションが売りの作品であればその内容が良いにしろ悪
いにしろ何でも観るほどの好きっぷりである。俺も幾度となく一緒に観たし、時には映画館に新作を観に行った
こともある。
……面白い作品なら一緒に観ることは苦ではないが、ハズレに当たったときの退屈さは結構なものになる。今
回は果たしてどちらに転がるだろうか。
「アキ君、退屈ですか?」
開始3分でもう退屈なら、これはまごうことなきハズレ作品だ。お前とこうしていてもなお大きくマイナスに
評価が振れているのだから。俺個人は決してアクション作品が嫌いではないのだが。
TVから威勢のいい音楽が流れ始め、街のチンピラが主人公の裏拳でノされているのをぼんやり眺める。香港映
画にはよくある導入部だ。彼女の身体に腕を回して言われた通りにちゃんと抱っこをしてやる。
「本当に、とっても幸せです」
少しはこっちの幸せも考えてくれ、と返すと、彼女は満面の笑みでそれを拒否した。
「アキ君のいっぱいは私には少なすぎるから」
さっきの情事を思い出して顔が熱くなる。好きを好きで押し返すだなんて、なんて恥ずかしいことを言ってし
まったのだろう。
「……アキ君、大好きですよ」
彼女はTV画面から視線を逸らさずにそう言う。俺はそれに呟くようにして、俺もだ、と返した。
と以上です
大長編書いてるわけではないけれど、忍法帖の連投制限が怖い
>>518 乙です
1レス/分のペースで落とせば大丈夫と雑談スレかどっかに書いた覚えが
異種角糖技ナンバーワン決定戦
A-1
>>518 GJ
8月に親知らず抜く予定なんだが、その前に飛んで行きそうだ
甘すぎて可愛すぎて死にそうでござる
>>523 死んじゃダメェ!
>>523がいなくなったらもう手つなげないじゃない!
ちゅーもできなくなっちゃうじゃない!
死にそうだなんて、そんなこと絶対許さないんだから!
>>523はずっとアタシの横にいればいいの!
そうだ。罰として、今夜はずっとアタシに腕枕してなさい。
アタシは……
>>523の腰に足を絡めてあげるんだから。
ふふ、逃・が・さ・な・い・ぞ♪
うーん(´・ω・`)アマクナイネ
普段から人目も憚らず抱きついてきたりするオープン甘えん坊
または普段は無愛想だが二人きりだと全力を発揮するムッツリ甘えん坊
ある種究極の選択。どっちが好みかね?
どっちもいいなー
悩むわー
俺は周りの目が気になるからムッツリかなー
普段は無愛想を装っているがつい手をつないじゃうとか、
あるいは手はつなげないけれど男の服の裾をちょこんとつまむとか
そういう子がいいなぁ、これはムッツリ?オープン?というかただの恥ずかしがり屋?
ほんとに究極ですね……
難しいですが……後者で!
独占感が強まるんで断然後者かな
自分だけしか見てない所で思いっきり甘えてほしい
しかし前者で他の男にはまったく免疫ないとかも萌えるわ
他の男には触られるのはもちろん話しかけられるのもイヤっ!って感じ
あくまでも自分にだけオープン甘えん坊全開
待ち合わせに遅れると、男共にナンパされててオロオロ。
俺を発見するやいなや駆け出して抱きついてくる。
そしてホテルに入るまで、片腕の自由を奪われ続けながら
ナンパが怖かったことと、時間に遅れたことをネチネチと言ってくる。
でも部屋に入った途端、人が変わったように甘えてくる
ムッツリーニ甘え娘ってどんなファシスト甘え娘だろうと一瞬考えてしまった
三国志でネタを書こうとして…
甘寧のことを書くか
呉下の甘蒙(もとは阿蒙)の呂蒙のことを書くか…
糖園の誓いで甘えんぼうの義妹が2人出来るんだろう
甘羽「あにじゃ!」
糖卓「な なにをいたして おる」
魏塩「ワシを甘えさせられる者はおるかー!」
前甘(B.C.207〜8)
後甘(25〜220)
糖晋(317〜420)
糖(618〜907)
なるほど。中国史って割と甘いのな
中国4000年の歴史は伊達じゃないよな。
なんたって、日本に甘字を伝えたんだからな。
甘民族の名はだてじゃないな
お前らときたら、何でも甘でも変換しやがって
大好きです
甘長!前方に敵影が現れました!
迎撃準備を!
甘草四郎「アーマェン」
お前らもうちょっと単語から妄想を広げろwww
そうは言うがな、
>>544から妄想を膨らませたところ
行商人が襲われるも甘えんぼうでちびっこなゴブリン山賊団だから
「にもつをよこせー」と凄まれても大して恐怖心を抱かないのでじーっと見つめていると
涙目になってきたのが余りにもかわいそうだからお菓子の一つもくれてやったらそれで満足して
それ以来その山道を通って出会うたびにお菓子をあげたり適当にじゃれつかせるのがパターン化して
ある日「商人さんの事を考えるとおかしくなってくるんだ」と赤い顔で言われて
おい馬鹿やめろ商人と山賊だぞと拒絶しようとしたら、山賊だから無理矢理でもいいよねと
脅しながらいろんなところを触らせたり触ったりして一線越えて……
て、ところまで妄想してから
山賊だから海関係ないし、海賊でもお頭とか船長であって、
まかりまちがっても甘長なんて呼ばれない事に気付いた時の絶望感たるや
>>548 それはそれでディ・モールト良しッ!
さあ今すぐ文章にだね
貴様俺を糖尿にする気か
いいぞもっとやれ
人気ゲーム『甘えんぼクリード』最新作がついに発表!
甘えんぼうアマゾネス達とツンデレ騎士団たちのくんずほぐれつを描いてきた
壮大な歴史物語の最新作が遂に登場!今回はステレス(気付かれない)状態からの甘えアクションにさらなる工夫が!
これまでの、手すり下、屋根上、藁の山からの甘えに加え、人ごみを利用した一瞬のすりすりに刮目せよ
さらに今回はマルチプレイヤーモードも搭載!
気になる相手を誘えば、ルネサンス期のイタリアを舞台に甘え合戦が存分に楽しめる!
>>548 マジックポット「エリクサーちょうだい」
↑なぜかこれを連想した
>>552 スレ違ってくるけどお頭繋がりとかだろうか
来週、甘糖地方に出張なんだけど
甘えっ子がたくさんいそうですごい楽しみ
俺はGWに北海糖に行ってきたぜ。
甘かったよ
アイスクリームが
たいやきですね。おかしらつき。
電車で睡魔に負けた女の子がもたれてきて、
俺(これが意図したものだったら甘えっこなのに(?))
とか妄想しながら帰ってきた。
ラッキースケベ幸せでした。
>>557 レンジで暖めなおしたたいやきの如く爆裂しろ
俺はそんな子の安眠を妨げないようにどうしたらいいかとか、
安定した二の腕を提供するにはどうすれば?って努力しているんだぞ
あくまで、相手第一で。
まぁ、長く寝させることがラッキータイム増加につながるのは認める
>>559をもぎつつ疑問を一つ
まるシリーズの飼い主も符丁でいいのかな?名前出たことないが
まぁ奴が符丁であろうとなかろうといずれ俺がもぐことに変わりは無いんだが
昔、
「もぎもぎフルーツ♪
もぎもぎした〜らモグモグ〜♪」
ってCMがあったよな。
グミかなんかのCMだったか。
だから
>>560はもぎもぎしたらモグモグしろよな。
>>561 それはグミの話しだろ!
グミって言うのはだな、グニグニして、固いのとかもあって…
似たような物だからいもでよし
新参者に「符丁」ってどういう意味で使ってるのか教えて欲しいの、お兄ちゃん…
そりはだね、文字どうり甘スレの符丁なのですよ。
小振りのえぼだいをシズとよんだりする類。
>>564 このスレで一番うらやましい男の名だ
その御利益にあやかるために、彼の登場したあとには「もげろ」と唱えるのがしきたりとなっている
>>565-566 そっか、そういう事だったんだ。ありがとう!
えへへ、やっぱりお兄ちゃんは頼もしいね♪
さて、練乳がけフライドチキン食ってくるか
飲み物はホットガムシロップ推奨。
塩ラーメンがあるなら、砂糖ラーメンがあってもいいはずだ。
もう冬は終わったけど、
豆乳鍋が流行ったんだから練乳鍋が流行ってもいいと思うんだぜ。
かん水ではなく、甘水で麺を打つんですね
いいかげん糖尿になるわwwwww
糖尿というか糖血状態だな、もう「体は砂糖で出来ている」なノリの
>>574 Unlimited Amaekko Worksか
塩の街の砂糖版を想像した
ウユニ糖湖か・・・想像するだけで甘いな。
昔むかし、あるところに(中略)かぐや姫はたいそう甘えっこで
それを聞いた帝はかぐや姫に求婚をしましたが、かぐや姫はそれを断りました。
かぐや姫は相手を一人を決めてしまうと、
月に帰る意志が鈍ってしまうと思ったからです。(中略)
ある晩、数人の男に甘えていたかぐや姫は言いました。
「私はここを去らねばなりません」
焦った男達は必死にかぐや姫を止めましたが叶いませんでした。
かぐや姫は去るときに、一番甘えさせてくれた帝に
女性に飲ませると甘えっこにする霊薬を渡しました。
しかし帝は「かぐや姫でなければ意味がない」と言って
部下に命じて富士の山にその薬を捨てに行かせました。
捨てられた薬は雨に流され富士の山に染み込んでいったといいます。
その後、月日が経って、富士山に染み込んだ水は
麓のとある所に湧水として湧き出ていて、飲んだ女性は甘えっこになるとか・・・
直書きで一回ミスったから書き味変わってる。
大学で投稿しようとするんじゃなかった。
>>578 帝の男らしさに惚れると同時に富士の冷水がすごい事になっていやがるな
史実だとしたら、カップルの間で伝説になってそうな勢いだな
>>579 今手元に富士の天然水とやらがあるのだが
これを身近な女の子に飲ませると甘えっ子ができるというわけか
問題は女の子の知り合いがいないことだ(´;ω;`)
と、PCに向かってやりどころのないリビドーを抱えて悶々としてたらね。
件の天然水の方からかーいらしい女の子の声がしたんだよ。「うにゅ〜ぅ。せま〜ぃ!くるし〜よ〜ぅ!」
慌ててそっちを向いたらば、2リットルペットボトルの中でちっちゃな女の子が苦しそうにジタバタもがいているんだ。
しまった!自分の文章力の無さを失念してたぁ!
おい、もう雑談はそんくらいにしてよ
甘ったるい幼馴染み学園長編書けよクソッタレ
ここは雑談スレじゃねーんだよ
583 :
雑談:2011/05/14(土) 01:08:09.98 ID:hK8ruCkO
「何か私たちいっつも雑談ばっかりしてるね。」
放課後、幼馴染といつものように図書室で雑談をしていると幼馴染がそんなことを言い出した。
「ん?いやなのか?」
「別にそうじゃないけど・・・」
そうじゃないと言いつつも幼馴染の顔は不満そうだ。
「何か用事があるんだったら先に帰ってもいいんだぞ?」
「違うったら!そんな事じゃなくて、デートとかしてみたい・・・」
「なんだ、そんな相手がいるんだったら俺に付き合う必要ないぞ?」
「!?もう!バカ!アホ!アンポンタン!」
幼馴染は罵詈雑言を浴びせながら俺をバシバシ叩くと図書室を出て行ってしまった。
どうやら、からかいすぎたようだ。
「でもアンポンタンなんて久々に聞いたな・・・」
話す相手もいなくなったので俺も帰ることにした。
生徒玄関まで行くと先に帰ったと思っていた幼馴染が待っていた。
「おう、待っててくれたのか?」
「うん・・・」
「じゃあマックでも寄っていくか?」
「え!?」
俺の言葉を聞くと幼馴染の顔は笑顔になった。
「うん!行く♪」
どうやら機嫌は直ったらしい。
俺が靴を履き替えて歩き出すと幼馴染が腕を組んできた。
「おい、歩きにくいよ」
「いいの!こうやって歩くの!」
「はいはい・・・」
今日はからかいすぎたから大目に見る事にしよう。
−終わり−
一つまみの塩(
>>582)でさらに甘くなるスレ(
>>583GJ)
塩アイスとか塩キャラメルって流行ったよなー
雑談から生まれる話もある
GJ!
ホントこのスレの住人の発想力には脱帽だわw
>582は「学園モノの長編キボンヌ」ってことを不器用に訴えたんだろうけど、
パッと見た瞬間、
「甘えん坊の幼なじみの学園長のお話」と読み間違えてしまった。
僕は幾度かの浪人、および試験浪人を経て、今年の春から教育実習生としてこの学園にやってきた。
赴任第一日目、学長室で僕を出迎えてくれたのは、幼少期を家族同然に過ごしてきたあの女性(ひと)であった・・・
「私のことは学園長と呼びなさい、この部屋以外ではね。」
こうですかわかりません!
>>588 「この学園に入ったからには、教育実習生といえども学園の方針にはしたがっていただきます。」
学園長は厳しい目で俺を見つめた。
やはり昔の甘えん坊だった頃のあの女性(ひと)とは違うようだ。
「分かっております。学園の方針には従います。」
「よろしい。では教頭下がっていなさい」
「え?」
「聞こえなかったのですか?私はこの教育実習生と二人だけで話があるのです。下がっていなさい」
「はい・・・」
教頭はよくわからないという様子で学園長室を後にした。
「さて、あなたには教育実習生として、あるクラスを担当してもらうことになります。それは分かっていますね?」
「はい」
「あなたには、このクラスを担当してもらいます。」
「このクラスって?」
「もちろん、ここのクラスです。」
「・・・ここ学園長室ですけど?」
「そうです。学園長を担当していただきます。」
「は?」
「あなたの仕事は主に学園長の面倒をみることです。」
「言っている意味がわかりません。」
「だから、こうして甘えさせなさいということです。」
学園長はギュッと抱きついてきた。
「あの学園長これはどういうことですか?」
「学園長命令が聞けないというのですか?」
「職権乱用だと思いますが・・・」
「失礼ですよ。何のためにあなたの教育実習を他の学園に全て断らせて、この学園の教育実習生にしたと思っているんですか!」
「それが職権乱用だと言っているんです。っていうかそんなことしていたんですか!?」
「まあ、難しい話はここまでにして昔のように甘えさせなさい。とりあえず頭をなでなさい。」
「・・・」
俺はしかたなく学園長の頭をなでてやった。
学園長は気持ちよさそうに目を細めている。
体は大きくなったが昔と何も変わっていないようだ。
「じゃあ、次はギュッと抱きしめなさい。私だけ抱きしめているのは不公平です。教育は平等が基本ですよ?」
何か意味のわからない屁理屈をこねているが学園長命令とあれば仕方あるまい。
俺は学園長をギュッと抱きしめてやった。
学園長もうれしいのか俺を抱きしめる腕に力が入っている。
「じゃあ次は、チュ、チュウをしなさい」
「ええ!?」
「学園長命令ですよ!・・・それとも嫌なの?」
学園長は潤んだ目で俺を見つめている。
俺が返答に困っていると、みるみる目に涙があふれてきた。
「嫌なの?」
「あー分かりましたよ!チューすればいいんでしょ!チューすれば!」
「うん♪」
目を閉じた学園長の顔に俺の顔が近付いてく、まさにその時
「あー、学園長、来週の会議の件ですが・・・・」
教頭が学園長室に入ってきた。
「・・・あの違うんですこれは」
「何をやってるんだああああああ!!!!」
俺は教育実習生一日目から自宅謹慎となった。
−終わり−
>>590 甘えてくれる子も居ないのにとってどうする気だよ。
あぁ、俺もか...
スレチなのはわかるがここくらいしか質問できる場所がわからなかった
このスレ的におすすめな漫画教えてください
ネットじゃ甘いのはよく見るけど本じゃあまり見ない気がして
青年向けか全年齢か、それが問題だ
テレッテッテーテ テーテテー テーテー
世界の砂糖から――今日は、甘ンダール駅に到着します
突然だが、構って欲しくてイライラしてる女の子って可愛くないか?
放置プレイしたいけどこっちが耐えきれなくて構ってしまいそうだ
>>593 かなり前のスレに「ちょこっとヒメ」というタイトルが挙がったことがあったな
内容は子猫の擬人化と飼い主のキャッキャウフフで少し人を選ぶかもしれないが
自分はかなり満足したぞ ヒメかわいいよヒメ
あと「ヤンデレ彼女」ってのが個人的にツボだな ヤンデレは“病んデレ”じゃなくて“ヤンデレ”な
まあ甘えっ子というとちょっと違うかも知れんが、甘いぞ。とはいえ俺も二巻までしか見たことないので
古本屋とかで立ち読みしてみてくれ
ちょいと調べてみたらガンガンの公式でヤンデレ彼女が結構な話数読めるみたいだ
「ヤンデレ彼女」でググれば出てくるぞ
似たようなジャンルでオニデレって漫画がサンデーであったな
「こはるの日々」は何と言えばいいのか、あの肩透かし感が好き嫌いあるだろうなとは思う
「せんぱいせんぱいせんぱーい!」
「うるさい、勉強中だ」
「あうっ」
部屋の中に飛び込んできた奴──美結を軽く小突く。
「最近せんぱい冷たいですよ!彼女になったっていうのに!」
「うるさい、勉強中だ」
そう、何を隠そう、数週間前に俺はこいつからの告白を受けてそういう関係になってしまったのだ。まあ、腐れ縁からの昇格という感じなのだが。
「せんぱいはこんな可愛い彼女がいるのにどこか一緒に行こうとか」
「勉強中だ」
「うー、つーめーたーいー」
そういう関係になってから、こいつは俺にからかわれると可愛い反応を示すようになった。
今だって涙目になって足をジタバタさせている。うん、可愛い。
「せんぱいには私と何かしたいとかないんですか!」
「勉強中だからな」
「うがー!」
ジタバタが激しくなる。机が揺れて文字が少し書きにくい。
「むー、せんぱいは私よりも勉強の方が大事なんですかっ!」
「うるさい、勉強中だ」
「うあー!」
突然叫び出したかと思うと俺を押し倒して馬乗りになる格好になる。
「せんぱいのいじわるー!普通そこは『美結愛してる』って答えるところでしょー!」
そういって俺の胸を握り拳で叩いてくる。うん、文句なしに可愛い。
「美結かわいい。愛してる」
「うっ」
動きがとまる。顔を見つめているとどんどん赤くなって行くのがわかる。
「そ、そんなふうにとって付けたように……」
「俺が美結よりも勉強が大事なんていうわけないだろ。ちゃんと今日の計画も立ててるって」
「う、うん」
顔を真っ赤にしたままどんどん声が小さくなって行く。だがずっとニヤニヤしている俺に気づいたのだろう、少し睨んで言う。
「せんぱい、からかってましたね」
「ああ。反応が可愛かったからな」
「ううーっ……」
また顔を真っ赤にしている。やっぱりこいつは弄り甲斐があるな。
「すまんすまん。なんかお詫びにしてやるからさ」
「え……」
その言葉に反応したのだろう、目をきょろきょろさせたあと、俺の洋服の裾を掴んで言った。
「じゃあ、き、キスしてもらって……いい?」
ちょっと涙のたまった目で上目遣い。これで断れる奴がいるだろうか、いやいない(反語)。
「ん……」
軽く触れるキス。抱き締めると身体が少し震えているのも可愛い。
「続きは後でな」
「ん……ふぁい……」
美結はぺたんと座り込んで、夢見心地のような声で答える。
うん、さっさと勉強を終わらせよう。
>>596 こうですか、わかりません!
うっわヤバい後輩マジ可愛いwwww
gj!
596です。
あなたのおかげで、一週間頑張れる・・・
ありがとうそしてGJ!!!
>>604 うわああああなにこれかわいいー!!
GJ!!この子すごいかわいい!!
なんか蒸し暑くなってきたな…
甘えっ娘達にとってはくっつくのを拒否られやすい辛い季節が近づいてきましたね…
その代わり、「暑いから海行こ〜よ〜!ねえねえう〜み〜行こ〜よ〜!」(もしくはプール)や「お風呂で汗流そうよ〜」ができる季節ですけどね
保管庫更新したよー
更新乙
更新乙です
>>612 この書き込みに萌えてしまうとかもうダメかもわからんね
更新乙です
>>612 「保管庫更新したよー」
「更新乙」
「…それだけ?」
「ん?なにがだ?」
「ご褒美がほしいな〜」
「よし、飴玉をあげよう」
「カラコロ。飴玉よりチューしてほしいな。」
「飴玉くってから言うなよ…」
「ねーねーチューしてよー」
「わかったわかった」
チュー
「カラコロ。これでいいだろ」
「飴玉とるなー!」
>>612 更新乙
あなたの自宅に砂糖100sを贈呈します
ごん、おまいだったのか。いつも砂糖をくれたのは
621 :
1/2:2011/05/17(火) 23:35:07.23 ID:+/cZYJX4
・甘くなりませんでした
・保管庫更新してないのに便乗すみません
「ただいま。」
「おかえりなさーい!」
パタパタとスリッパをならしつつ駆け寄ってくる佳澄。
部屋をきれいに保ってくれるし、メシもうまいし、可愛いしで文句はないんだが……
「ごめん、このダンボールの箱は何なんだ?」
大量の、ずっしりと中身のありそうなダンボール箱たち。
流石に小指が当たればちょっと不機嫌にもなる。
「あのね、えっと……
>>617さんが送ってくれたらしいの。……砂糖100kg」
「……」
人間ってのは驚きすぎると言葉がでないらしい
「さとう、ひゃっきろ?」
「うん、そうなの。ちょっとお礼に頂いちゃって……」
「ちょっと待て、それって新手の詐欺商法とかじゃ……」
「ちがうよちがうー!お礼に頂いただけなの!」
あ、ありがたメーワクってやつだ。砂糖1kgの袋が100袋…
どれくらいで消費するのだろうかとふと考えただけで気が遠くなる。
「で、ここに放置してる理由は……」
「オ、オモタイカラデース……」
あはは、と笑う佳澄。
「わ、私二人分だとおもって運んでください!」
「あほか」
622 :
2/2:2011/05/17(火) 23:37:17.94 ID:+/cZYJX4
-----
取り敢えず、先に晩飯を一緒に食べてから砂糖の詰まったダンボール箱を移動させることにした。
といってもダンボールそのものを持ち上げるみたいなことはやる勇気すらなく、
ダンボールの中身をいくつか取り出して往復する、という単調な作業だった。
ただ学生の頃と違って体力が落ちているのか疲労感がなんとも……
「これでおわり!おつかれさまでしたーごほーびでーす」
ぎゅー、と佳澄は抱きしめてきた。流石に不意打ちだ。
「えへへ、ありがと、ってちょっと!」
佳澄の胸を服の上から撫でて、そのままキスしてやった。何だか久々な気がする。
「ね、もっかい、ちゅーしよ?」
ちゅ
こちらの了承も得ずに軽く唇だけ触れて終わった。
今日は熱い夜になりそうだ。
>>616,622
おかしいな…
まだ砂糖開封してないのに口の中が甘ったるい
やはり符丁はもげるべき
もいでも甘さを絶たないと、また生えてくる
符丁はナメック星人ですかwww
病んでる甘えっこはどんな感じなのかな?
と、誰かが電波受信してくれますよーに −人−
私の甘えが百年かけて君の身体を蝕む感覚を
滴る体液が砂糖になるまで、ゆったり、じっくり、味わい給え
それでは、百年後まで、ごきげんよう
「……ん……あ、ゆーくん」
病室で寝顔を眺めながらベッドの脇に座っていると、目が覚めたのか美咲がゆっくりとこちらを向く。
「今日も来てくれたんだ」
「まあ、時間もあったし、それに不安になってたりしないかなと」
実は明日、美咲は手術を受けることになっている。手術なんて受けたことがないので分からないが、
身体を切られる事を考えるとやはり不安になるのではと心配になってしまう。
「そこまで心配しなくてもだいじょうぶだよ」
「とはいってもなあ」
正直心配しすぎな気はするのだが、それでも付き合っている相手がこういう状態ならこうなるとが当然だと思う……多分。
「じゃあ、さ」
言葉を切ると、美咲は上半身を起こし、そのままこちらを見上げる。
「いっぱい、なでなでしてほしいなーって」
「……わかった」
頭の上に手を乗せ、髪を梳くように何度も撫でていく。
しばらくそのまま撫で続けていると、美咲がゆっくりと口を開く。
「ん……やっぱり少し不安かも」
「ま、そりゃなあ」
「だからさ、いつものおまじないして欲しいな……いま誰もいないし」
美咲は目をそらしつつ、頭を撫でていない方の手を握りながら言う。
「ん……」
軽いキス。それでも美咲はこちらを逃がすまいと唇を押し付けてくる。
「ふぁ……」
「安心したか?」
とろけている視線がこちらに固定される。
「ん……でも明日いっぱいがんはらなきゃだから、もっと安心したいな……」
そう言って顔を近づけてくる。今度はこちらから押し付けるようにすると、
美咲の身体が軽く震えたように感じた。
「ゆーくん、その……もっと……」
結局その日は面会時間が終わるまでおまじないを繰り返していた。
書いてから病んでる方向が精神的な方向だと言う事に気づいた
鬱は甘え→×
鬱で甘え→Justice
某アラ(ryちゃん風な甘えっ子作りたかっただけの話です
7レス ロリ エロなし
微妙にオチていませんが、続きはありませんので悪しからず
「おっさん、抱っこしてちょ?」
神山青年はその日、そんな不思議な声を聞いた。
時刻は夜十一時を回った辺り。
彼は仕事を終え飲みに付き合った後の、列車に乗って帰宅の途中だった。
「……?」
足と腕を組んだままうつらうつらとしかけていた、ちょうどそんな時だったので、彼は自分の正気を疑った。
席は左右に一列ずつの、ゆとり車両。
だが時間帯が時間帯なだけに、彼以外は誰も乗っていないはずだった。
「ねーねー」
「はい?」
青年は、自分の意識が正常に保たれているのを理解して、返事をした。
眠い目を抉じ開ける。
「――ん?」
そこには、見知らぬ少女が立っていた。
ショートボブの髪型に、白く柔らかそうな丸顔。
目鼻のパーツはバランス良く、悪戯盛りを思わせる笑みは無防備で無邪気。
胸元にリボンの付いた膝丈のワンピースに赤い靴まで、全身目に入れても痛くない、といった格好だった。
天使を具現化したとすれば、案外こんな感じで目の前に現れるのかもしれない。
さて、彼はと言うと、そのままの状態で固まっていた。
「?」
「ほよ?」
互いに顔を見合わせて、思考停止。
「こんばんちわ」
「あ…こんばんは」
挨拶してきたので、とりあえず彼は頭を下げた。
「何か御用ですか?」
「抱っこしてちょ?」
変なことを要求されるものだと、彼は思ったに違いない。
寝惚けて聞き違えた訳でもなく、確かに少女は、見知らぬ彼に「抱っこして?」と言ってきたのだ。
彼はとりあえず当然な疑問をぶつけた。
「どうして?」
すると少女は、平然と笑って答えた。
「きもちーからだよ?」
再び思考停止。
「んー……お父さんか、お母さんは?」
「お家にいるけど、えーこが見えないから無理」
えーこという単語が一人称を差すものであることを、彼はすぐに理解した。
「…無理なの?」
「無理だー、きゃはははは」
少女は底抜けに明るかった。
或いは能天気とでも形容した方が、間違いないのかもしれない。
ただ、彼の中ではパズルが未だに穴だらけである。
彼は尋ねた。
「君は何者なの?」
「ゆーれー」
「……何で僕は、幽霊が見えるのかな」
しかし、訊く相手を間違っていることは言うまでもない。
「おっさんはえーこが見えるんしょ?」
しかもおっさん呼ばわりである。
「大人をからかうのもいい加減にしようか」
「えー?」
「ご乗車、ありがとうございました。止手、止手です。冴崎線ご利用のお客様は、お乗換えとなります。駅四番乗り場へと――」
アナウンスに、彼の意識は傾く。
「降りなきゃいけない」
目の前に立ち塞がる少女を牽制する。
「抱っこしてくんないのー?」
「ごめんね」
下車駅はここである。
彼にとって躊躇している時間はない。
「お…おっ?」
そんなところで電車が止まり、反動で少女はふらふらとよろめいた。
「――大丈夫?」
彼は咄嗟に体を乗り出して、支えてあげてしまった。
そして反射的な行動に気まずくなり、思わず固まる。
「あんがとー!」
しかし彼女は、そう言って喜んだ。
大人と子どもの微笑ましい触れ合いだが、その雰囲気に浸っている余裕はない。
「じゃ、さようなら」
そう言って彼は小さな肩から手を離すと、立ち上がり列車を降りる。
ちらと振り返ってみても、少女が降りて来る様子はない。
彼は内心ホッと一息吐いて、そしてホームからエスカレーターへ。
普段の通りに、一階の改札を定期券で通過し、東口に向かってそのまま歩いて――。
「おっさん」
耳を疑う声。
彼は思わず立ち止まり、むーん、とこめかみの辺りを抑えた。
「ちわ」
幻聴ではない。
少女は目の前に、平然と立っていた。
彼は、少女が幽霊かどうかはともかく、人間でないことは信じざるを得なかった。
子どもの足で、息一つ上げずにどうやってここまで、先回り出来たのか。
不可能、という答しか思い至らない。
つまり彼は、非常識に遭遇しているのだ。
「……」
「きゃははー、ついて来ちった」
紛れもなく、電車の中にいたはずの少女である。
彼は口をあんぐりと開けたまま、放心状態に陥っていた。
怪奇現象の真っ只中なのも然ることながら、その不気味な態度。
懐いた野良犬のように付き纏われるのではないかという、嫌な予感を催す笑顔。
固まったまま、この状況をどう乗り切るべきかを、彼は無心に考える。
「神山くん?」
突如、背後からも声。
彼には聞き慣れた、落ち着いて色気のあるトーン。
「はいっ!?」
疚しいことをしている訳ではないが、返事が裏返る。
「あら、やっぱりそうだ。お疲れ様。こんな所で会うなんて、奇遇ね」
顔を向ける前に、その人物は彼の肩に手を置き、覗き込んできた。
石原紀世美――会社で先輩に当たる女性だった。
「あ、こんばんは」
とりあえず、挨拶。
「ぼんやり突っ立って、考え事かしら」
石原女史は、普段は身嗜みの整った、どこか硬質な雰囲気が漂う。
だが今はノースリーブにパンツというラフな私服姿。
ポニーテールも眼鏡も、彼の知る物よりは、少しくだけている。
「先輩」
「何?」
「先輩は、幽霊って信じますか?」
彼が訊くと、彼女はきょとんとしたかと思うと、途端に笑い始めた。
「神山くん、そんな真面目な顔して”幽霊”だなんて……」
恥掻いたのを自覚したのか、彼は慌てて言い繕う。
「ですよねっ! いや、そんな真面目に見えましたか? 単にちょっとした冗談のつもりで――」
「ふふ…そう? ごめんね。でも、君にも意外な一面があるんだ」
「ねーねーおっさーん」
良い雰囲気になりつつあるところに、邪魔な声。
彼は無視して、今日の仕事の話を始めた。
「……」
自分は蚊帳の外で大人同士の話をされる――そんな構ってもらえない状況は、子どもにとってストレスである。
悪戯して気を惹こうと、少女は考えた。
体をふわりと宙に浮かせると、背後から手を回し、
「ん?」
むにぃっ、と思いっきり彼の両頬を引き伸ばした。
びろーん。
突然のことに、和やかに話をしていた石原女史は、そのまま固まる。
「ひ……ふぇ…!?」
「――ぷ……は…あははははははは!!」
崩壊。
石原女史には少女が見えなければ、声すらも聞こえない。
つまり彼の顔が勝手に動いたようにしか見えなかったのだ。
腹を捩じらせて笑うのは、よほどツボに入ったのだろう。
「…本当にすいません。真面目な話していたのに」
「あー可笑しいっ。何それ、どうやってやったの? 突然頬が、頬がっ…ははは」
怒られないだけマシかもしれないが、顔から火が出る思いである。
彼は悶える先輩に背を向け、小声で不届き者に注意する。
「何てことするんだ」
「えーこも混ぜてー」
「幽霊なんて紹介した日には、僕の正気が疑われるよ」
そう言って釘を刺すと、向き直る。
「こほん……えと、すいません。どうも僕、疲れているみたいなんでこの辺で失礼します」
「…あー、そうね。でも良かった。君にとても親近感が湧いたわ」
「あはは…光栄です」
何とかその場を逃れることの出来た彼は、歩きながら溜息を吐いた。
本人にそんな気は微塵もないのに、まるでひょうきん者のようなイメージが植え付けられた。
憧れの先輩に貰えて嬉しくない言葉ではなかったが、彼にとっては不本意以外の何物でもない。
「ふんふーん♪」
そして、後からてくてく付いて来る少女。
周囲に人がいないのを確認して、彼は仕方なく声をかける。
「君、もういいかげん諦めてほしいな」
「ほよ?」
諦めるという言葉が頭に存在しないかのような、すっ呆けた表情。
「それとも、抱っこすればそれで解放してくれる? もう付き纏わない?」
「いーの!? うっほほーい!」
飛びかかる、と形容するのが正しいだろうか。
少女は遠慮の欠片もなく、彼の胸に飛び込んだ。
「いや、確認するつもりで訊いただけ――」
と言っても既に少女の体を、抱き留めている。
「わー」
気持ち良さそうに擦りつく少女。
人懐こい動物のように愛らしい感覚に、彼は佇んでしまう。
「上げて上げてー」
「…あ、分かったよ」
そう言うと、少女を脇の下から持ち上げた。
「よっ…しょっ、と」
「うひょー!」
高い高い。
彼も段々と、童心に帰るような――もとい、親心が芽生えてきた。
今度は腰から抱えて、軽い体を真上へ。
「うわーい、きもちー!!」
少女は両手を飛行機の翼のように伸ばして、喜んでいる。
「両手を上げてくるくる回ってるよあの人」
「うわぁ…」
通行人の白けた視線に気づき、彼は我へと返った。
「え、えへんっ」
咳払いをして、他人には見えない少女の体を、地面へと下ろす。
「気が済んだかな?」
「もっとやってもっとー」
そんなことを言われても、彼は途方に暮れるばかり。
「えーこちゃん、そろそろお別れしようか」
「えー何でー? おっさんともっと遊ぶー」
彼にとって様々な意味で危険な発言である。
ここはもう心を鬼にして、厳しく突き放すしかない。
「ダメ。お家に帰りなさい」
「…?」
途端に不安そうな顔をされる。
「えーこを独りぼっちにするの?」
良心の呵責にあっさり負け、彼は中途半端に否定をした後、歩き始めた。
当然に、少女はついて来る。
「おっさんっ」
隣に追いつくと、少女は彼の手を、きゅっと握ってきた。
「おっさんですよ何かな」
「えーこが見える大っきぃ人っておっさんだけだから、おっさんといて良ーい?」
確かに周囲には、手を繋いで歩く不自然な組み合わせの二者を、見咎める者はいない。
「見えなくても、お父さんとお母さんの所にいてあげようよ」
「……」
途端に元気な舌が止まったので、彼は配慮の無い発言をしたことに気づく。
「…ごめんね。本当は、寂しいんだよね」
「きゃははは、何ちってー」
「……」
彼は無事に自宅へと到着した。
ここは小さいが一軒家で、身体の悪い両親がバリアフリーのマンションに移った時に、譲ってもらったものである。
一息吐くようにクローゼットの前で、ネクタイを解く。
「ほよー」
少女は興味深そうに中を見て回っている。
その間に彼は着替えを済ませて、クローゼットを閉じる。
「えーこちゃん?」
呼ぶと待っていましたとばかりに目の前に現れる。
「おっさーん! ちかれたー。もっかい抱っこしてもっかい」
にまにましながらせがんでくる。
「…仕方ないなぁ」
彼は、思う存分に抱っこしてあげたつもりだった。
少女もそれでとりあえずは満足した様子で、話は先に進む。
「あのさ」
「ほよ?」
「シャワー浴びても良いかな」
自宅なのに何故そんなことを訊かねばならないのか。
それは、相変わらず少女が彼の傍を離れないからである。
「えーこも一緒に浴びるー」
「君は幽霊でしょ」
即座に切って捨てるが、相手は何が問題なのか理解出来ないようだ。
「そもそも、僕がえーこちゃんの家族でもなければ、普通はそんなことしないよ」
「えー?」
疲れてゆっくり休みたい夜に、幽霊に向かってくどくどと正論を吐かねばならないなんて、辛いものがあろう。
「例えば知らないおっさんと一緒にシャワーを浴びるなんて、非常識でしょ?」
際どい発言だが、相手に自覚がないので仕方がない。
「んー…えーこはゆーれーだから、最初からひじょーしきだよ」
「う…」
その上もっともな返し方をされ、彼は呆気に取られるばかりだった。
「…じゃあ、えーこちゃんは一体何がしたいのかな」
もう半ば開き直った質問である。
「さー?」
「さぁじゃないよ…困るよ」
「でも”ジンルイハミナカゾク”って前せんせーが言ってたよ?」
それはつまり、困った時の助け合い。
彼は少女に頼られているのだ。
かくして、幽霊の少女との、二人っきりのシャワー。
平常心を心掛けて、腰にタオル一枚巻いて彼は先に入る。
後からドアをすり抜けて入ってきた少女は、早速彼に肩にぶら下がる。
「にししー」
子どものような、あどけなさ――いや、子どもなのだが。
滑らかな肌の感触は、普通の人なら感じることのない霊的質感。
「背中おっきい、うわーい」
「こら」
優しく注意しても、楽しそうに半浮遊。
かかっている重さは500gほどだろうか、通常ありえない図である。
「風呂イス貸してあげるから、ほら」
そう言って置くと、少女は興味を示した。
彼の両肩を踏み台にして、重力を無視して軽やかに飛ぶと、そのまま風呂イスに着席。
そして頭上から降り注ぐ、ノズルからの雨。
「さわーださわーだー」
すぐに温かくなったシャワー。
水は少女の透明な体に触れることなく、風呂イスを濡らす。
「えーこちゃん」
「どったのおっさん?」
「シャワーはどんな感じ?」
「きもちー」
ならそれで良いか、と彼はそれ以上を考えない。
非常識に頭で対応しようとしても、こんな日では疲れが増えるだけである。
なるべく視界から外し、変に意識することのないように、体の汚れを落とす。
「おっさん、体洗ってちょ?」
「無理言わないで」
断っても少女は納得せず、彼の手を引っ張る。
「あのねぇ…」
「わくわく」
少女は、物に座ったり立ったりすることは出来ても、作用させることが出来ない。
つまり無力であるが、彼にだけはそれが例外になっている。
洗うまでもなく、少女の体はきれいだった。
それでも彼が濡れタオルで拭う程度のことをしてやると、
「んふー」
手に触れる部分が肌を擦り、気持ち良さそうに息を吐いたり、
「きゃはははは」
くすぐったいのか、時折体を捩らせる。
懐いたも懐いた、ほんの先刻初めて出会ったとは思えないほどである。
首、肩、胸、腹、背中、お尻、足と、彼は手早く簡単に拭いてやり、気持ち程度に洗い流す。
「はい終わり」
「あんがとっ!」
と言って敬礼されたので、彼は苦笑しながら敬礼で返す。
内心は、小さな子とはいえ体中を触る羽目になり、気が気でなかっただろうが。
風呂場を出て体を拭いて、部屋着に着替えた辺りで、麻痺していた理性が回復する。
彼の中に、みるみる罪悪感が湧いてきた。
「僕は平然と何てことを……」
「おっさんっ」
振り返ると、少女は元着ていた服装で立っていた。
「言い忘れていたけど、おっさんは勘弁して。僕の名前は神山響」
「んー?」
少女は首を傾げる。
「……ヒジキ!」
「響だってば」
「きゃははは、ヒジキだヒジキだー」
無邪気な反応に、彼は怒る気にもなれない。
「君のお名前は?」
「嘉数えーこ。年はヒミツ。好きな食べ物はミートボールだけど、死んじってるから食べらんない」
相手は健気と言うか気にしていない様子だが、そんな身の上を聞いた方は、少し可哀想になる。
「ヒジキ、抱っこしてちょ?」
タイミングよくせがんでくるものだから、彼はまたつい応じてしまう。
少女は足をぱたぱたと弾ませながら、そんな体に気持ち良さそうにしがみついた。
軽くて柔らかな、抱いているだけで幸せになれそうな感覚。
「えーこちゃん、考えたんだけどさ」
「ほよ?」
「仕方ないから今晩は泊めてあげるよ。その代わり、明日はお家まで送るから、ちゃんと帰るんだよ?」
「ほーい。でもさー、えーこのこと、誰も構ってくんないよ?」
そんなことを言われても、彼は困るしかない。
幽霊とはいえ、今後もこの少女の面倒を見るのは無理がある。
何か心残りでもあるのなら、叶えて成仏させてやりたいところだろうが。
彼は部屋に戻るとベッドに腰掛け、少女を隣に座らせた。
空腹ではないかと尋ねるが、全く平気なようだ。
幽霊には幽霊なりに満たす何かがあるのだろうと、彼はそう思うしかなかった。
「それじゃ、僕はもう寝るよ」
「じゃーヒジキ、こっち向いてちょ?」
「ん?」
彼は何の警戒もせずに、体を向けた。
そこに少女がぐっと近づいたことで反応が出来ず、
「……!?」
不意を突かれた。
体を乗り出すようにして、キスされたのだ。
「おやすみのちゅー」
警戒も何もないにこにこ笑顔に、呆気に取られる。
彼は項垂れて、片手で顔を覆った。
「はぁ…初対面なのに、よくそんなことが出来るね」
人懐こいにも程がある、と彼は思う。
「ヒジキの抱っこが、きもちかったからだよ」
愛情と戯れに飢えている亡少女。
悲しい、寂しいなんて感情は、普通の人には認識してもらえない現状で、幼い心には重すぎる。
だからどこかに置いてきたのだろう。
しかし、だ。
自分を理解してくれる人や、存在を認めてくれる人が傍に欲しい。
それは生前の時と、変わらない。
子どもは構ってほしい――自分を見てくれる大人に。
「どったの?」
「…いや、何でもないよ」
「変なのー」
軽く溜息を吐く彼に勝手に納得し、少女は先に布団に飛び込む。
うつ伏せに寝転んで、枕に頬擦り。
「こら、勝手に独占しないでね」
「ヒジキと一緒に寝るー」
やめてくれ、とは言わないでおこう――彼はそう思った。
首元に顔を埋め、彼の腕を抱き枕にして、少女は安心感に耽っている。
騒いで眠れなくなるかと思えば、意外と大人しい。
吐息はない。
ただ、小動物のように体を丸めて、甘えるように休んでいる。
知らない子なのに、彼は軽く愛らしさを覚えた。
子どもに、人に懐かれることへの充実感は不思議と心地が良い。
「……おやすみ」
彼もまた、目を閉じる。
疲れもあり、楽に眠りに落ちることが出来た。
右腕の重みを少しだけ、自分の方に寄せて、そして、夢の中へ。
fin
懐かしい、甘い某小山ボイスが脳内に再生されました。
だが、かぼちゃパンツも同時に浮かんだのは秘密だ!
夢のなかに二人はまた会えたのかな?
ほのぼのとした話でGJでした。
よーしよし、続きはまだかね?
どっかのガイノイドじゃなくて、今やってる女装アニメぽいと思ってしまった
ぐっじょ!脳内再生余裕でしたw
両親はやっぱり千兵衛博士とみどりさんなのか?w
>>641 それは悲しすぎる妄想だろwDr.スランプ的に
そもそもアラレは千兵衛博士の妹ってことになってるんだけどな
親子扱いされて機嫌悪くしていたりするし
ちんこの上のひじきみたいなやつを剃り落としてやろう
>>639 懐かしいな
今や小山ボイスで思い浮かぶのは某大尉……
跪いて?
ヘルシング読んで少佐ネタで妄想しようとしたら既に保管庫にあったでござる…
今日って兄さんの日じゃね?
それと同時にキスの日らしいが
恋文の日でもある
651 :
0523:2011/05/23(月) 23:02:34.24 ID:kZqE5xHI
>>648-650 全部混ぜたらこうなった。
ラブレターが靴箱に入っていた。
慌ててトイレの個室で中身を確認すると、体育館の裏で待っているとのこと。
嬉しかったが戸惑っていたなぜなら差出人は兄だったからだ。
「お兄ちゃん・・・」
「俺、お前のことが・・・」
「ちょ、ちょっと待ってよ私たち兄弟だよ!?」
「・・・本当は兄弟じゃないんだ」
「え!?」
兄の2重の告白に私は頭はパニック状態だった。
「ど、どういうことよ!」
「おまえ、橋の下に捨てられていたのを母さんが拾って育てたんだ」
「え!?じゃあ本当に兄弟じゃないの?」
「うん・・・」
「ショックだけど嬉しいかも」
「え?」
「だってお兄ちゃんと結婚できるんだもん♪」
チュッ
言わんとしてることは分かるんだが、せめて兄妹と書いて欲しかった。
モーホー的な光景が見えちまったじゃないか・・・
保管庫更新の時に修正してほしいな
このスレの猛者なら甘えんぼうな同性愛すら受け入れそうな気もしたけど
流石に無理だったか……
甘えたいから性転換……いやなんでもない
まあ甘えん坊な「女の子」のスレだしなww
ボーイッシュとかボクッ娘とかなら大好物だぜ兄弟
まあスレタイに従えばこうなる
たたたたっ
「おねーちゃんっ!」
がしっ
むぎゅー
すりすり
にへら〜
どこもおかしくはないな。
お隣さんの幼馴染
幼い頃は しっかり者のお姉ちゃんだったはずなのに
思春期を迎えた今では何故かすっかり甘えん坊のお姉ちゃん
何故かと問うと
「あなたがイイ男になるまで大事に育てて待ってたのよw これからはあたしが甘える番ねw」
とのたもうた
などという白昼夢が寝不足の頭に浮かんで消えた
シャボン玉よりあっけねぇ
>>658よ、集中しろ。フォースを使うのだ。
そして見た幻を文章にしてここに投下するのだ。
このスレでもがれた住人たちは甘えっ娘に成れたのだろうか。
他スレにSS投下するとき、
注意書きに「糖度」なんて言葉をナチュラルに使ってることに投下後気づいた。
もうすっかりフォースのダークサイドに堕ちた自分…
マスター
>>659、助けて!
マスター糖田
ダーク砂糖
>>664 >ダーク砂糖
ただの黒砂糖じゃねwwww
>>659-666 ヤンキーの佐藤(姉)と優等生の佐藤(妹)双子姉妹がお隣の幼馴染の男の子を奪い合う!
そこに海外からの第三の刺客、シュガー・ブラウンも現れて…
まで読んだ
エピソードシリーズだと主人公が甘キン・スイカウォーカーになるんだよね
>>667 俺、続き読めないから
読み聞かせてくれ
親子のように一緒の布団で、寝る前に本を読んであげるのも良いな
そういう甘え方されたい
***
童話とか星進一とか、落ち着いた感じのものを読み聞かせて
最初はへーとかふーんとか反応するんだけど、段々大人しくなってきて
やがて寝息が聞こえ始めたので、しおりひもを挟んで本を閉じる
男は甘えっ子の髪を一、二度すくいながらその寝顔を見つめていると、優しい気持ちになって
明かりを落とすと、本当は隣で仲良く寝てしまいたいところだけど
資格の勉強があるからそっと布団を抜け出して、部屋の外へ
ふと目が覚めた甘えっ子は夢と現が分からなくて、少し寂しいような不思議な感覚
襖からは隣の部屋の明かりが縦に小さく漏れていて、向こうから鉛筆の音と、たまにページの捲れる音がして
心地良いんだけど、つい親に甘えたい子どものように
○○?
と小さな声で呼んでみて、でも聞こえないのか来てくれなくて、もう一度
○○?
と呼んで、男が戻って来てくれるのを待つ
けどやっぱりダメで、うるさくして迷惑かなという気持ちもあったけど
甘えっ子は寂しくて、つい何度も名前を呼ぶ
横になったまま、男に聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で
しばらくして音が止まって、少しして襖が開いた
暗い部屋に隣接した光の世界が少しだけ広がって、甘えっ子の視界を明るくする
どうしたの?
眠れないの
男がふう、と小さく溜息をついたので、少し申し訳ない気持ちになって
でも細長い影が近づいて、顔を見せてきた
それを見て甘えっ子は、ああ自分はここにいるんだ、夢なんかじゃないんだと安心する
すると変に涙が出てきて、男の方はそれを見てびっくりして
大丈夫? 気分が悪いとか、そういうのない?
甘えっ子は首を横に振って、でも辛そうな顔をしている
理由はないけど傍にいてほしいって分かってほしくて、でもそんな我儘な自分が情けなくて
混乱して動揺した気持ちが収まらなくなって、思わず泣き出して
男は黙って布団に入ると、甘えっ子を優しく抱き締める
何も言わないし、何を言って良いかも分からないけど、感激で胸がいっぱいで
甘えっ子もひたすらにぎゅっと、男の体を離さない
しばらくそのままでいたので意識が高揚して、二人はどきどきしながら見つめ合って、そしてキスをした
キスをしたら、それから先も止めることが出来なくなって、他の何も考えられなくなって
何度も体が縺れ合い、二人の裸を繋ぎ止めて、そして注いで
切なさが止むまで、疲れて眠らずにはいられなくなるまで、独占したい
男はそのまま一緒の布団で、甘えっ子と寝ることにした
大好きだよ
と囁きかけながら
そんな、少し平和で少し感傷的な、遅い春の夜長
>>672 一番槍GJ
いいね、俺はこういうの好きだよ
甘みの中にわずかな苦み、それがまた甘みを引き立たせるみたいな?
何となくだけれど、ふきのとうとか菜の花を連想した
>>672 何コレすごくイイ。
だだ甘じゃない、ほんのりした甘さが穏やかな気分にしてくれるわ
いいね
遠慮がある分、より甘えっ子の甘えたい気持ちが引き立っている
押せ押せの甘さではなく、一歩引くからこそ醸し出る至高の甘さだ
>>672は映画化だな。
全国ロードショー!
主演:甘えっ子
共演:お前ら
近日公開…『AMAEKKO』
「あなたの胸で、甘えさせてくれますか…?」
甘動のラストを見逃すな
そして俺らが「符丁もげろ!」とか言うのか。
>>678 へー、そうなんだ。
まあ別に? 俺はそんな興味ないけどね。
普段もげろだの爆発しろだの言ってるけどさ、本当にやるつもりはないっていうか、ほら、奴を傷つけると泣いちゃう女の子もいるわけだし?
まあ俺もいい大人なわけで、歓迎してやってもいいかな、とかね。
ところで皆は子供のころ、カエルのケツに爆竹ぶっ刺して破裂させるって遊び、やったことある?
油蝉の胴体に2B弾突っ込んで空中爆発ならある。
これ以上はよせ
ここは甘えん坊の甘えん坊による甘えん坊のための場所なんだぞ
・・・あれ?これだと俺たちが甘えん坊ということに?
甘えられたい奴は大概甘えたい欲求も持ってるとかなんとか
深淵を覗く者は深淵から覗き返されているってやつだな
深淵は覗き込むもんじゃねぇ、飛び込むもんだ
投下します
ただし規制状況がちょっとつかめませんので、中断されるかもしれません
申し訳ないです
ちなみに以前使っていたトリップを紛失したため新規トリップになります
いつもより遅い大学からの帰り道。
中学校に通っていた頃の同級生だった桜田さんに声をかけられた。
近所に住んでいるとは言っても、進路を違えると滅多に顔を合わせることはない。
事実、桜田さんと話をするのは中学の卒業式の日以来だった。
僕と彼女は駅から僕のマンションに到着するまでの十五分ほどの間、世間話に花を咲かせた
。
「じゃあ、またね柳瀬くん。いつもの帰り道は一人で退屈だけど、今日は楽しかったよ」
「うん、それは良かった。今度桜田さんを見かけたら、僕から声をかけるよ」
そう言って僕らは別れた。
桜田さん、中学の時は地味だったのに今は結構可愛くなってたな。
女の子ってのはああまで変わるのか。
そんなことを考えながらエントランスからエレベーターに乗って、我が家がある八階へと向
かう。
チン、という軽い音を合図に四角い箱から外に出ると、何故か敬礼の姿勢をとった僕の妹が
目の前に立ちふさがっていた。
「よく帰ってきたな、柳瀬荘太二等兵。大儀であった」
「ああ、ただいま。お前はこれからどこかに出かけるのか?」
「うん、ちょっとお友達に用事が……ってノリ悪いよ、お兄ちゃん! ここは『柳瀬荘太、
ただいま南方基地より帰還致しました。
大儀であったなんてとんでもない。僕にはもったいないお言葉です、はやみ様』とか言うの
が正解でしょう?」
「小遣いは足りてるのか? 門限は九時だからな、絶対に忘れるなよ。後、車には気をつけ
ろよ?」
「さらっとスルーしてそんなお小言ママみたいなこと言わないでよ!なんだか私だけが痛い
子みたいじゃない!」
妹のはやみは、なにが気に食わないのか、腕を振り回しながら叫んだ。
良い子ではあるのだがやかましいのとそんな妹をからかうのが、大好きな兄がいることが玉
に瑕である。
「何を当たり前のことを言ってるんだ? お前が痛くなかった日なんて僕の記憶の底を、い
くらさらってみても見つからないのだけど?」
「……なんだかお兄ちゃんが冷たい」
僕は本当にしゅんとしてしまったはやみの頭をぽんっと叩いて、三枚の千円札を手に握らせ
る。
「なに、これ?」
「お小遣い兼慰謝料みたいなものかな。どうせあんまりお金持ってないんだろうから、遠慮
なく使うといい」
「でも……」
はやみはお金を受け取ることを躊躇していた。
確かに他人の目からは、間違えても良い光景には見えないことだろう。
別に誰が見ているというわけでもないが。
ということで僕は未だに迷っているはやみを、エレベーターの中へと押し出した。
彼女は慌てて口を開く。
「あの、お兄ちゃんありがとう。それとフィアちゃんがお兄ちゃんのこと、すごく怒ってた
よ。『そーたの嘘つき』って言ってた。なにかフィアちゃんと約束しなかった?」
はやみがそこまで言い切ったところで扉が完全に閉まり、彼女は一階のエントランスへと送
り込まれていった。
僕ははやみが発したフィア、嘘つき、約束、という単語から決して忘れてはいけなかったこ
とを、遅蒔きながら思い出していた。
「そーた、今日はちょっと早く帰って来られないかしら? え、大丈夫? そ、そう……な
らお願いね? べ、べべべ別に喜んでなんていないわよ、勘違いしないでっ!
……でも、そのね、やっぱりほんのちょっとだけなら嬉しいかもしれない、ちょっとだけよ
?」
そう言って真っ赤にした顔を手で隠して、でもその後僕の側から離れたがらなかった可愛い
少女の姿が、僕の網膜に鮮明に浮かび上がった。
サーッと頭から血の気が引いていくのが自覚できた。
これはひょっとして非常にまずい展開なのではないだろうか。
僕は冷や汗をだらだら流しながら、我が家の玄関の扉を開け放った。
室内は暗かった。
いや、なんということはない単に全ての電灯の電源は落とされ、窓という窓がカーテンで塞
がれているだけだ。
だがそこにいるはずのフィアが暗所が嫌いであることを加味すれば、ことはそう単純なもの
ではなくなる。
つまりフィアはそのような些事が気にかかるなくなるほど、怒り心頭であるということだ。
足音をたてないようにして廊下を進み居間に入ると、完全に視界が黒に塗りつぶされた。
僕はいつもの習慣によって位置を覚えていたスイッチを押し込んだ。
明るくなった部屋には髪と同じ銀色の猫の耳と尻尾を持った少女が一人、僕に背を向けなが
らぽつんと座っていた。
「あー、ただいま。あはは、フィアは今日もお利口さんにしていたか?」
「……」
フィアは尻尾で床を二度叩いて、不機嫌であることをアピールした。
これは余計な小細工をすればフィアの機嫌を損ねるだけだ、と長年彼女の側にいて培われた
勘が告げる。
僕は深々と頭を下げた。
「本当にごめん、申し訳ないフィア」
「ふん、別にそーたが約束を破って、遅く帰って来たからって、わたしにはなんの関係もな
いもの。
あやまってもらういわれなんてないわ」
振り返ってちらりと僕を見たフィアの瞳は、赤く充血していた。
普段ならば凛と立っている耳も、持ち主の感情を反映してか力なく垂れていた。
「関係ないなんてことはない。僕が約束を一方的に破ったのだから、一切の非は僕にある。
何でもするから償いをさせてほし――って、うわ!」
――刹那。
僕の言葉を遮るようにして、フィアが胸へ飛び込んできた。
衝撃を殺しきれなかった僕は、フィアを庇いながら後ろへと倒れ込んだ。
床に強打された背中が少し痛む。
だが僕にすがりつくように抱きついて、ぽろぽろと涙を零すフィアを前に、そんなことは全
く気にならなくなった。
「ばか、そーたのばか! さ、さみしかったんだからぁ……そーたに嫌われて捨てられたの
かと思って、それでわたし、そんなのやだって、そーた帰ってきてって」
その後はもう言葉にならなかった。
フィアはただただ嗚咽をもらしながら、僕をぽかぽかと叩き続けた。
捨てられたかと思った。
それは決して大げさな言葉ではない。
純粋な人類と、獣の特徴を色濃くのこす亜人を取り巻く情勢は、非常に微妙である。
フィアは言語を理解するし、新聞だって毎日僕の膝の上で読んでいる。
そのため一部の人類がいかに酷い態度で、亜人に接しているかを知っている。
捨てられたのかと思った。
とフィアが心配するのは、そのあたりの事情が背景となっているせいなのである。
だから彼女の態度は至極当然のものだと言えるのかもしれない。
なんだか鬱々とした気分になってきた。
僕は軽くため息をついて気分転換を図ると、いまだにさめざめと泣いているフィアを抱きし
めて頭を優しく撫でた。
それから十分ほどたって、フィアはようやく落ち着いた。
羞恥心からか僕と目を合わせようとはしないが、時折こちらを伺う気配が感じられる。
「落ち着いた?」
「う、うん。その……そーたがよしよしってしてくれたから」
後半がいまいちよく聞き取れなかったが、どうやら大丈夫らしい。
僕はフィアの空色の瞳を覗き込むと、あえて少々気恥ずかしい言葉を選んで口にする。
「僕がフィアを嫌いになるわけがないし、捨てるだなんてもってのほかだ。だってフィアは
大切な家族なんだからな」
フィアはこくんと頷いて、健気にも笑みを見せた。
彼女は元よりはっとするような美少女ではあったが、そのいたいけな笑顔は僕の父性と保護
欲を刺激した。
単純に言えば無茶苦茶に可愛らしいのだ。
「ああもう、フィアは本当に可愛いな」
「か、かわっ!? ……そ、そんなことより、ちょっとだけ痛い。そーた、そろそろ放して
」
そんな言葉とは裏腹に、フィアは更にぎゅうっと抱きついてくる。
意図してやっているのか、いないのか。どちらにせよその所作は殺人的に愛らしい。
僕はにへらと頬が勝手に弛むのを我慢できなかった。
フィアといい、はやみといい僕の家族は何故こんなにも僕の嗜虐心を、くすぐるのだろうか
。
努めてそのような感情を抑えるようにして口を開く。
「僕はもうなにもしてないよ? だから離れられないのは、僕じゃない誰かが抱きついてる
からなんじゃないかなぁ、ねえフィア?」
無理だった。
案の定フィアは頬を紅に染めて、目までつぶってしまう。
その仕草はとても幼く見えた。
いつもは口調や振る舞いで淑女を演じてはいても、ふとしたひょうしに本来の姿が露呈する
。
僕にはそんな彼女の気高さと脆さが、大変好ましいものに映った。
「フィア」
「ち、ちがう、ちがうもの。わたしじゃなくて、そーたが放してくれないだけなの」
「ふーん、そうなんだ」
「そうなの! ほ、本当は恥ずかしいけど、そーたが離れたくないって言うからっ!」
だから仕方がなくこうしているのよ、とフィアはほっぺたをこすりつけてきた。
益々密着する身長百四十センチほどの華奢な体はとてもあたたかくて。
僕の心はふわふわとした幸せに満たされてゆく。
「そーた、どうかしたの?」
「いや、なんでもないよ。それより今日は僕に早く帰ってきて欲しかったんじゃなかった?
」
「……うん。そーた、ちゃんとここにいてね、約束よ?」
フィアはどこか寂しそうな様子で僕の上から退いて、ぱたぱたとキッチンにかけていった。
僕は抱きつかれた際に吹っ飛んだ鞄を回収し、ソファに腰を下ろした。
脇に置いてあった新聞を手にとって、ページをぱらぱらと捲る。
……気が滅入りそうな記事ばかりだ。
新聞を元の位置に戻したところで、フィアが後ろ手になにかを持って近づいてきた。
今日はバレンタインデー。
彼女がなにを隠しているのか検討がつかないほど僕は鈍くはない。
だが妙だ。不器用なフィアは毎年はやみと一緒に一つのチョコを作って、僕に渡してくれて
いた。
はやみは外出していてこの場にいない。
フィアは僕の目の前まで来ると、大きく深呼吸をする。
頬を薄桃色に染めた彼女は、僅かに高い位置から僕を見据えた。
その瞳は潤んでいて、今にも涙を零してしまいそうだ。
たがそこには確かに強い意志が存在していた。
その両腕は小刻みに震えていて、今にも力なく垂れ下がってしまいそうだ。
だがそこには弱気に抗おうとする勇気が存在していた。
彼女は軽く目を閉じると、最後の一歩を踏み出した。
「あの、そーたっ! こ、これ!」
フィアは乱暴な動作で背後に隠していたものを僕の目の前に突き出した。
「き、ききき今日はバレンタインデイだから! いつもははやみと一緒だけど、今年は一人
で作ってみたくて! 不味かったら捨てていいからっ!」
「ありがとう、すごく嬉しいよ」
「あ……う、うん」
僕は綺麗に包装された四角い箱を受け取る。中身は所々欠けたていたり、歪んでいたりして
いるチョコだった。
でもだからこそフィアの想いが伝わってくる気がするのは、気のせいではないはずだ。
フィアへと視線を転じる。
彼女は照れながらも、どこか誇らしげな様子で僕を見つめかえす。
「そ、そーた、ちょっと貸して? わたしが食べさせてあげる」
チョコを一つ手に取ると、フィアは背伸びをして僕の口元に。
だが届かない。いかんせん彼女と僕は、身長に差がありすぎた。
僕は彼女の軽い体を抱き上げる。そうして僕はようやくそれを咀嚼することができた。
「……おいしい?」
「ああ、とってもおいしいよ」
「……わたしえらい?」
「ああ、とってもフィアはえらいよ」
「……わたしのこと好き?」
「ああ、とっても好きだよ」
「ふ、ふーん……そ、そーたはわたしのこと大好きなんだ」
「ふふ、そんな子供だましの誘導なんてしなくても、好きって言って欲しかったら何度でも
言ってあげるよ」
「だ、誰が! わたし、別にそんなこと言って欲しくなんてないものっ!」
三度、赤くした顔を隠しながら僕への好意を必死に否定するフィアは、もうどうしょうもな
いほど可愛い。
だが僕は努めて真面目な表情を作り、穏やか口調になるようシミュレートする。
うん、よし。
「フィア、さっきも言ったことなんだけどね」
「ええ」
「僕はフィアが求める限りずっとそばにいるし、責任を持って最期だって看取るよ」
「……ん」
「だからもう心配しないで欲しいんだ。これからは安心して」
更に続けようとしたところで唇を何か柔らかいものによって塞がれた。
いや、何かなんて言うまでもなくフィアの唇だ。
フィアはゆっくりと顔を離すとそっぽを向いて「そーたがうるさいから」なんて言っている
。
彼女が照れ屋で素直じゃないのは、今に始まった話ではない。
でもそんなところも嫌いではない。僕は彼女を微笑ましく思いながら、下へと降ろした。
「そーた、ありがとう」
その時にそんな言葉が聴こえたような気もしたけど、多分空耳だろう。
フィアだってもう既にいつものお澄まし顔に戻っている。
かえるの子はかえる。という諺が脳裏に浮かび上がってくるが、僕はそれを振り払った。
「さて、そろそろ夕食の準備をしないとな。今日はハンバーグを作ろうと思うんだが、フィ
アも手伝ってくれるかい?」
「働かざるもの食うべからず、もちろんわたしも手伝うわ。そーたに任せたら指切っちゃう
かもしれないもの」
僕の手をきゅっと握りしめてキッチンまで先導するフィアの後ろ姿を見ながら、僕は今ここ
にある幸せを実感するのだった。
「ところでそーた?」
「ん、どうかした?」
「あのね、さっきからずっと気になっての。
……そーたの体から余所の女の匂いがするのだけれど、一体これはどういうことかしら?」
この後のことは、また別の話になる。
投下終了です
二年ほど前に書いたものになりますので、お見苦しい点は多々あると思います
お疲れ様でした
激しく改行ミスしてますね……orz
見逃していただければ幸いです。
よし、ならば今度はきちんと改行した続編だな
いいねいいね
フィアの微ツンデレ甘えに対して桜田さんやはやみのキャラがどう出てくるのか気になるところ
何が言いたいのかわかるよね?(甘えっ子がすり寄りながら)
ちがうの、だっこじゃなくてぇ…うー
ちーがーうー、ナデナデでもなくて、スリスリでもなくて…
あう…もっとして?(続編的な意味で)
猫耳甘えん坊とか俺得すぐるwwww
続きを是非お願いします(土下寝
お前ら、おすすめの漫画教えろください
少年、成年関係なく
エロ漫画なら、睦茸の『あまみドコロ』とかおすすめ
あのキス魔っ娘か
イエス、甘ゾネス!
>>693 GJGJ
短編っぽいけど続き読みたいぜ
704 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/29(日) 01:33:32.13 ID:GbPGeDgC
寝過ごし&終電逃しで孤独に田舎の駅で迎えを待つ俺に最高のスレや
>>694ありがとう
>>698 甘えん坊というより甘いシチュみたいなかんじだけどアイの契り。
甘いシチューとな?
ドジっ子甘えん坊が材料を間違えて作りました。
甘いシチューならそこまで違和感無い。
むしろ甘いカレーの方が…
ターメリックと間違えて黒砂糖いれるんですね、わかります
想像して胸焼けしてきた…
隠し味のチョコを入れすぎたんだろう
もちろん全部食べるよな? 寸胴一杯にあるけど
寒い雪が降る季節…
「はい、出来たよ!今日はシチューにしてみたよ」
「いつもありがとう、世話ばかりかけてごめんな・・・」
「気にしなくていいよ…私は貴方の美味しそうに食べてくれる顔が見たいだけだから…」
「いや、そういうわけにはいかないよ。今度ちゃんとしたお礼するから」
「じゃあ、今して欲しい事があるんだけど…」
「ん?して欲しい事?」
「あの…その…シチュー食べさせてくれる?」
ジャガイモじゃなくさつまいも入りカレーをよく作ったうちのカーチャン
そうか、甘えっ娘だったのか・・・
「そのくらいいいよ・・・はい、あーん」
「んっ、なんかいつもより美味しい…」
「はははっ、それは良かった」
「あの…もっかいいい?」
「いいよ・・・はい、あーん」
「あの…今度は口u…」
「ん?なんて?」
「あの…その…ぅ……口移しで食べさせて欲しいな…」
「えっ・・・それは流石に・・・」
「やっぱりダメかな…?」
「・・・分かった、いいよ。ほらこっち向いてごらん」
「えっ…わっ…!んっ…ちゅっ……」
「んっ…ちゅぱっ……」
そしてベッドへ
ロシアならボルシチだな
冬将軍が到来したモスコー。
仕事で心まで冷たくなったNKVDのスパイが震えながら家に帰ってくると
擬人化した飼い猫(サイベリヤン)が、特製のボルシチを用意して待っていた的な
今日スーパーに行ったんだが、甘っ娘ニンジンなんてのが売られていた
甘えん坊がこんな所にまで進出していた事に戦慄を覚えた
甘っ娘ニシンに見えた
「おばあちゃんからまたニシンの甘っ娘が届いたの」
(期待の目)
「あたしこの甘っ娘嫌いなのよね」
…… …… ……じわぁ
「う、嘘嘘ごめん! 大好きよ大好きだから、ね? 泣かないで?」
……くすん、くすん
「全く、ここじゃ恥ずかしいから…こっち来なさい」
――ぱたん
「はー、だからいらないって言ったのに……いや、何でもないわ」
(潤んだ上目遣い)
「そんな顔しないでよもう……うう〜」
ぎゅっ
「……可愛いんだから、バカ」
あれが何故かツンデレ風の孫娘になるな
久しぶりに来たけど投下も住民もいて良かった
なんか板全体が過疎ってきてる印象だから安心したわ
そりゃ作品投下されないで延々雑談で馴れ合ってるんだから過疎りもするでしょ
720 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/30(月) 16:25:00.56 ID:3Ub1qMVg
なら皆書き手になれば良いじゃない
みんな!オラに糖分を分けてくれー!!
だっが!断る
ずっとアマエンジャーって単語が頭から離れないんだけど、
これじゃ甘えない側っぽいよね
ツンデレ甘えっ子の集団に違いない
でも根は甘えんぼうだから脱落者続出
>>717 GJ
元ネタのキャラもこんなだったら良かったのにな
>>714 甘えんぼうなベリヤとか想像して噴いたw
727 :
成長期:2011/05/31(火) 15:26:49.39 ID:sNjWnFUZ
もう気温も高くなり、歩いているだけで汗がにじんでくる季節になった。
それなのに、幼なじみはしっかりと俺と腕を組んで歩いている。
「暑い…」
「そうだね暑いね〜、電力不足の今年の夏はどうなっちゃうんだろうね〜?」
「違う!暑いから離れろって言ってるの!」
「ええ!?それとこれとは別問題だよ!」
「何だよ別問題って…、いいから離れろよ!」
ブンブンと腕を振っても幼なじみは離れない。
「もう!夏は暑いものだからしょうがないでしょ!ワガママ言うんじゃありません!」
「母親かよ!大体なんで俺が叱られるんだよ!」
「しかたがない、週末は海に行くからそれでいいでしょ?」
「…それ、お前が行きたいだけだろ」
「私の水着姿みたいでしょ?」
「べ、別に、お前の貧相な水着姿なんて見たくねーよ」
「おー言ったな〜?成長期の女子をなめるなよ〜」
幼なじみは俺の腕にギュッと自分の胸を押し付けてきた。
俺の腕が幼なじみの胸に沈み込む。
いつの間にこんなに成長していたのか正直驚いた。
しばらく腕に神経を集中していたが幼なじみがニヤニヤしているのに気が付き我に帰った。
「どうだった?」
「な、何がだよ?」
「またまた、胸の感触感じたでしょ?」
「べ、別に俺は…」
幼なじみに指摘され顔が熱くなるのを感じた。
「あー赤くなってる!」
「…」
「アハハハ♪」
「まったく…余計暑くなって来たよ」
「じゃあコンビニでアイス買おうよ。もちろん、キミのおごりで♪」
「お前のせいで暑くなってるんだから、お前がおごれよ」
「さっき良い思いさせてあげたじゃん♪」
腕に幼なじみの胸の感触がよみがえる。
「…一番安いのだからな」
「わーい♪」
今年の夏は、暑くなりそうだ…
―終わり―
いいね、海編を楽しみにしてる
嫉妬の炎で熱くなってきたんだが
胸やけで熱くなる、略して胸熱
731 :
成長期海編:2011/05/31(火) 18:48:48.86 ID:sNjWnFUZ
「わーい♪うみだ、うみだ〜♪」
白い砂浜を水着姿の幼なじみが走っていく。
成長期の幼なじみの水着姿が眩しい。
やっぱり夏は海だな…
「あら、貴方も来ていたの?」
聞き覚えのある声に振り返ると保険医の先生が水着姿で立っていた。
学校で生徒の人気ナンバーワンの先生の水着姿は眩しかった。
胸も幼なじみの成長途中の胸とは比較にならないほど立派だ。
「はい、友達ときてまして…」
「そうだったの。もしかして恋人?」
「え!?ち、違いますよ、ただの幼なじみです!」
「そんな事言って良いの?ウフフフ…」
俺が先生と談笑していると幼なじみが膨れっ面で俺に腕を絡めて来た。
胸が腕に押し当てられる。
「ね〜早く海入ろ〜よ〜」
「な、何だよいきなり、今先生と…」
「いいからー」
胸を押し付けたまま腕をグイグイ引っ張る幼なじみ。
そんな俺達のやり取りを先生は可笑しそうに見ている。
「クスッ…、何だか私お邪魔みたいね?」
「いや、別に…」
そんな事はありませんと俺が言う前に、また幼なじみが会話に割り込んでくる。
「すいません先生、私達これから海に入るんで」
「ウフフ、じゃあ怪我とかしないようにね?」
「はーい、気をつけまーす♪」
手を振る先生が去っていってしまう。
先生は後ろ姿も眩しかった。
形の良いヒップが歩く度に右に左に揺れてずっと見ていてもあきない。
あ!?先生がお尻にくいこんだ水着を指で直した!
あの動作は何度見てもエロいな…
「ねえ!聞いてるの!?」
幼なじみの声で俺は我に帰った。
「え?何か言った?」
幼なじみは不機嫌そうに俺を睨んだ。
「女はね胸の大きさじゃないの!、肌の張りが大事なんだから!」
幼なじみが何かいきなり力説しだした。
「胸なんて大きくても何にもならないんだから!」
「…でもお前、自分の胸が大きくなったって自慢してたじゃないか。」
「う、それは…」
俺の指摘に幼なじみは言葉を詰まらせた。
目には涙が浮かんでいる。
「お、おい、何で泣いてんだよ?」
「何よ…私の水着姿の何がいけないのよ…」
「俺、そんな事いってないだろ?」
「先生の水着姿ばっかり見てたくせに…」
「それは…」
俺が言葉に詰まると、幼なじみはさらに涙を浮かべていく。
「もう!そんなに胸が大きいのがいいなら、その辺の女でもナンパすればいいでしょ!バカ!!」
そう叫ぶと幼なじみは走り去ってしまった。
あの様子じゃ今は何を言っても無駄だろう。
幼なじみは後でなだめるとして、暑いし飲み物でも買うか…
732 :
成長期海編:2011/05/31(火) 18:51:33.13 ID:sNjWnFUZ
俺が海の家に向かって歩いていると突然腕を掴まれた。
振り返ると掴んだのは幼なじみだった。
「ど、どうした?」
「まさか、先生の所に行く気じゃないでしょうね?」
じろりと幼なじみが睨む。
そういえば先生が海の家の方向に去っていったのを思い出した。
「ち、違うよ!喉が渇いたからジュースでも飲もうと思って…」
自分で言っててなんか言い訳みたいだなと思った。
「どうだか…私も行く!」
幼なじみもそう思ったようだ。
海の家には幼なじみの予想通り先生がいた。
先生は優雅にアイスティーを飲んでいる。
「やっぱり…」
じろりと幼なじみの視線が俺に突き刺さる。
「あのな、俺だって先生がここにいることは知らなかったんだぞ」
「どうだか…」
「あら、あなた達どうしたの?」
先生が俺達に気がついて声をかけて来た。
「海に行かなかったの?」
にこやかに笑う先生と俺の間に幼なじみが立ち塞がる。
「泳ぐ前に水分補給をしようと思っただけです!」
「そうなの?だったらここはアイスティーがオススメよ」
「へーそうなんですか?じゃあ…」
「アイスコーヒー二つください!」
俺の注文をさえぎり、幼なじみは大声で先生のオススメとは別の物を注文した。
三人の間に嫌な空気が漂う。
「…な、なんか、また私お邪魔みたいね?」
先生は俺達を気遣って海の家から去っていった。
「お前なあ、その態度は先生に失礼だろ?」
「何よ、先生ばっかり気にかけて…」
「そういう問題じゃ…」
「はい、アイスコーヒー2つ!」
毛むくじゃらの親父が笑顔でアイスコーヒーを持ってきた。
飲むと泥水のような味がする。
「にがーい」
幼なじみも同意見のようだ。
「だから、アイスティーにしておけばよかったんだ」
「フンッ!どうせ私が悪いんですよ」
733 :
成長期海編:2011/05/31(火) 18:53:26.45 ID:sNjWnFUZ
悪戦苦闘の末、二人ともどうにか泥アイスコーヒーを飲み終えた。
「あーまずかった…」
「もう、しばらくコーヒーは飲みたくないね…」
「じゃあ気晴らしに泳ぎに行くか?」
「…」
「どうした?」
「…水着どうなのよ?」
「は?」
「私の水着が似合ってるかどうか聞いてるの!」
「ん?似合ってるぞ」
俺は思った通りのことをそのまま口にした。
幼なじみの顔がカアッと赤くなる。
「ど、どうせ、そんな事思ってないくせに…」
「そんな事ないぞ。去年のワンピースも似合ってたけどビキニも似合うんだな」
幼なじみはさらに顔を赤くした。
「そ、そう?でも、去年の水着覚えていてくれたんだ?」
「よく似合ってたからな」
「そ、そうなんだ…どっちのほうが似合ってるかな?」
「ん〜俺は今の方が好きだな」
「ええ!?す、好きって!?」
「な、何、動揺してるんだよ、水着の事だぞ!」
「え!?あ、ああ、そうだよね。水着の事だよね?」
「そうそう水着…」
「水着の事…」
「…泳ぎに行くか?」
「…そうだね、せっかく来たんだし」
幼なじみは笑顔で俺の手を握ってきた。
「海まで走ろ♪」
―終わり―
うおおおおああああ
あまりのリア充っぷりに浄化されかけたぜGJ
>>733 GJ
やきもち幼なじみかわいいなあ
先生は俺がもらっていきますね^^
>>731 >あの動作は何度見てもエロいな…
何度も見てるって事かこの野朗
俺を糖尿にするつもりか?
この歳で糖尿とかマジ勘弁してくれよ
そういえば、前に朝の満員電車内で抱き合ってるカップルが居たな。
省スペースだな。とかそんなチャチなもんじゃなく、
心の底から彼氏もげろって思った。(そしてこのスレで晒そうとも。)
ちなみにどちらかというと女から抱きついてるような感じだった。
>>737 ごめんそれ俺と姉さんだわ
「きゃー押されるー♪」とかなんとか言いながらひっついてきて暑苦しいのなんのって
足も絡めてくるし、それに胸のあたりになんだか柔らかい二つの感触があるのが気になって気になって(ry
ちょ、嘘ですすいませんやめt アベシッ!
甘えっ子と彼氏の精神が入れ替わったらどうなるの?
男(中身は甘えっ娘)「みんなにバレないようにお互いの家に帰ったほうがいいと思うの!」
男「無事に男くんの部屋に到着っと。まずは布団に入って・・・
ごろんごろんすーはーくんかくんかきゃっきゃっ
その後ツンデレや妹系エロ本は全て処分されるのであった
>>740 (((((´;ω;`)))))ガクガクブルブル
>>733のあまりにものGJぶりと
>>738のシチュで一本できちゃった。
未熟で申し訳ないけど糖化させて下さい。
4レスお借りします。
海水浴シーズンの京浜急行はとってもカオスである。
大量の海水浴客を捌くための臨時列車が、普段は泉岳寺・浅草方面の列車が発着する品川駅2番線から、
定期列車の僅かな隙を曲芸のようについて逆線で出発するのだ。
運良く冷房車に当たれば良いが、大体は平日ラッシュ時にしか出番のない旧型車を寄せ集めた編成に当たる。
そう。これが夏の京浜急行名物『海水浴特急』である。
案の定、僕と幼なじみのささめが乗る上宮田行きの海水浴特急は旧型車だった。
しかし、ラッキーというか不幸中の幸いというか、京浜急行最古参の230形にあたった上、先頭車の進行方向右側最前列の特等席を確保できたので、非冷房の旧型車の割には暑い思いをせずに済みそうだ。
この車は運転席が半室の解放形なので妻面まで席があり、尚且つ窓が開く。従って走行中は常に正面から風がはいるのだ。
「ケンちゃん!この電車おもしろいね!ささめこんなでんしゃはじめて!」
「…てゆーか、ささめは電車そのものが初めてじゃんか。」
「こまかいことはいーの!えへっ。ケンちゃんとお出かけお出かけ。海うみう〜みっ♪」
自作の変な歌を歌うささめを僕はため息をつきながら眺めた。
思い起こせば今年の正月。近所のお稲荷さんの『娘』であるささめが神通力に目覚めてからというもの、僕は振り回されっ放しなのだ。
今回の海水浴行きに至る経緯だって、うっかり鳥居の前を通りかかった所を神通力で埒られてささめの母親であるところの玉藻さん、稲荷神ご本人(?)の前に引きづり出された上に、
どうしても僕がささめを海水浴に連れていきたいということにされたわけで。
おかげで九月から向こう三ヶ月、僕の弁当にいなり寿司がでたら必ず一個お供え物として差し出す約束をさせられてしまった。それはそれとして。
初めての本格的なお出かけにきゃいのきゃいのとはしゃぐささめに僕は釘をさす。
「ささめ。あんまりはしゃいで尻尾を出したりしないでね。」
「だいじょぶだよ!ささめ、そこまでオッチョコチョイじゃないもん!」
やがて発車のベルが鳴り、釣り掛けモーターが重厚なうなりをあげ始める。
ゴロゴロと八つ山橋を渡ると旧型車とは思えない加速でグングンと速度をあげていくにつれて風がながれ、
ささめの髪をなでていく。その髪から香る何ともいえない甘い香りを感じた僕の鼓動が少しだけ早くなった。
初めてのる電車としては京浜急行はハードルが高かったとみえて、踏切警手が振る白旗や、
国鉄との併走区間で横須賀線をぶち抜く様子を見て歓声を挙げていたささめは、平沼の廃駅のあたりですっかり目を回してぐったりとしてしまった。僕の右肩に頭をあずけてだるそうに口を開く。
「…ケンちゃん?」
「ん?どした?」
「海ってあと駅いくつ?」
「んと、文庫、八景、中央…、あと六つだな。」
「うぇ〜、そんなにあるのう〜?」
「あんなにはしゃぐからだよ。海がみえたら起こすから少し休みな。」
「うん。そーするぅ。」
そういうとささめは頭どころか体全体を僕に押し付けるように寄りかかって寝てしまった。
周囲の乗客の視線が痛い…。
横須賀中央を出た所で僕はささめを起こしにかかる。
「ささめ。もう直ぐ海が見えるよ。」
「んぁ?ケンちゃん、それあたしのお揚げ、とっちゃいや…」
「ささめ。ほら起きて。海、見えるよ。」
「うん、はっ!海っ!うみどこっ!」
「ささめの正面。ほら。」
安浦に差し掛かる車窓に広がる、東京湾に猿島の浮かぶ風景。ささめはほわわ〜と声をあげてみとれている。
「…ケン…ちゃん。」「ん?」
「これ、海?」
「そうだよ。これから行くとこはもっと広々してきれいだよ」
「…ほえぇ。これより広々…きれえ…」
堀ノ内を過ぎて海が一旦見えなくなるまで、ささめは僕の右手を抱え込んだままひたすら感嘆の声を上げ続けた。
「ケンちゃん。」
「ん?」
ささめの顔が青ざめている。
「ささめ、ケンちゃんと海へお出かけだけでこんなに嬉しいのに、電車のまど越しの海でこんなに感動しちゃって…。
『みうらかいがん』に着いたらどうなっちゃうんだろう。」
「はは。そんな大げさな。」
「ううん。きっと魂が抜け出ちゃうよ。ケンちゃん。」
「なに?」
「ささめの魂、抜けちゃわないように海に着くまでギュッとしてて!」
「えぇ〜!?」
「ね。早くギューって。でないと尻尾とお耳がでちゃいそう!」
「わ、わかったから。だからせめて結界張って。」
「うん。 」
結局、僕は鳴神過ぎたあたりから上宮田までささめを抱っこしたまんま過ごしたのでありました。
以上です。作品の中の京浜急行は実際とは異なります。
では、お後が宜しいようで。
リアルタイム投下GJ!
くそ!言動がいちいち可愛いな!
おいおいまた三浦海岸行きたくなっちゃったよ
独りで行っても何もないのはわかってるんだけど
油壺の水族館とか。独りで行ってもなあ
GJ!
海に着いた後の話も気になる。
私のお稲荷さんを、お供えするからから書いてくれ
By変態仮面
今日誕生日なんだ・・・誰か祝ってくれ・・・
753 :
1:2011/06/02(木) 22:32:42.51 ID:2MXFHeK7
「大変羨ましい記述があったので俺もしたい」
「朝から何の話?」
登校するなり先日とある掲示板で見たことを簡潔に述べたら、目の前の人間に擬態した犬は小首を傾げた。
「満員電車でえろいことしたいって話」
「あ、朝から不潔だよ、符長くん!」
「テメェ、俺が昨日風呂に入ってないことをどこで知った!?」
頭がかゆい符長彰人ですこんにちは。……むぅ、何だこの脳内で発生するこんにちはは。
「超勘違いだよ! それはそれで汚いよ! 毎日お風呂には入らないとダメだよ!」
754 :
2:2011/06/02(木) 22:35:35.80 ID:2MXFHeK7
「いや違うんだ、聞いてくれ。シャンプーが切れてたんで買いに行かなくちゃいけなかったんだけど、出かけるのが面倒で、もういっそ風呂に入らなくてもいいか! と思ったんだ」
「思わないの! もー……今日学校終わったら一緒にシャンプー買いに行ってあげるから、今日はお風呂入るんだよ?」
「犬子が一緒に入ってくれるなら入る」
「は、入らないよ! 入るわけないよ! 今日も符長くんはえっちだよ!」
「いや、ついでにお前の身体を洗ってやろうと思って。月に一度くらいは洗った方がいいと思ってな」
「当然のように犬扱いされてるよ! 今日も言うけど、私は犬じゃなくて人間なの! 髪型が犬っぽいだけなの! その結果、符長くんが勝手に犬子犬子言ってるだけ!」
「この人間に擬態した犬は流暢に日本語を使うなあ」
「うう……日常のように聞き流してるよ……」
「で、話は戻るんだが、電車ね」
「嫌だよ!」
755 :
3:2011/06/02(木) 22:37:58.55 ID:2MXFHeK7
「まだ話は終わってない」
「分かるもん! どーせ私に痴漢したいとかって話でしょ! そんなの、絶対嫌だから!」
「いや、俺も犬の尻を触る趣味はない」
「ここでも犬扱い!?」
「でも隠されたしっぽは触りたい。もふもふ感が強いに違いない」
「うう……そんなの存在しないのに、なんだかプレッシャーを感じるよ……」
「ええと。痴漢じゃなくてだな、抱き合いたいのだ」
がっかり感の強かった犬子だったが、その台詞を聞いた瞬間、バネ仕掛けのおもちゃみたいにこっちを勢いよく見たのでびっくりした。
「ど、どした?」
「な、なんでもない、なんでもない! いーから続けて!」
「は、はぁ。ええとだな、満員電車は狭いだろ? だから、抱き合うことにより省スペースで素敵だね効果を得られるので俺もやってみてえと思ったのでお前を誘ったということだ」
「…………」
「どした? 犬子?」
756 :
4:2011/06/02(木) 22:40:00.97 ID:2MXFHeK7
「……あー、あのね、符長くん?」
「は、はぁ」
何やら手を合わせ、身体を斜めにしてこちらに問いかけてきたので、ややひるみながら返答する。
「省スペースってことは、エコだよね?」
「はぁ、まぁそうだな」
「エコはさ、大事だからさ、そのさ、……や、やってあげてもいいかもだよ?」
「エコとか吐き気がするくらい嫌いだからいいよ」
「符長くんのスキル:天邪鬼が発動したよ!」
「普通につっこめ」
「いひゃいいひゃい」
なんとなく犬子のほっぺを引っ張る。柔らかい。
「うー……符長くんのばか。痛いじゃないの」
「許して欲しい気持ちが少しだけある」
「いっぱいあるの! 普通は! そしてもっと普通に謝るの! 普通は!」
「任せろ、普通とか超得意」
「…………」
757 :
5:2011/06/02(木) 22:43:24.80 ID:2MXFHeK7
俺がこういう台詞を言うと、誰が相手でもじろーっとした目で見られます。基本的に信頼されてない様子。
「はぁ……まあいいよ、符長くんだし。それで、あの……?」
「ん、ああ。痴漢な。乳でも尻でも揉んでやろう」
「しないよ! 抱っこだよ! 抱き合うのだよ!」
「痴漢の方が楽しそうだなあ」
「抱っこなの! 今日は抱っこの日!」
ちうわけで、犬子が抱け抱け言うので放課後、電車に乗ってみた。
「……全然人いないね」
ただ一つの誤算は、帰宅ラッシュが過ぎた後だったようで、人影はほぼ皆無で、普通に座れてしまうことだった。
「犬子がシャンプー買うのに手間取るからだ」
「酷い責任転嫁だよ! それを言うなら符長くんの方が悪いよ! 私の持つ買い物カゴに何回も何回も犬用シャンプー入れるんだもん! それで30分は時間使ったよ!」
758 :
6:2011/06/02(木) 22:46:06.87 ID:2MXFHeK7
「犬子が買い物カゴを持つだなんて賢いマネをするから、ご褒美をあげたくなっちゃったんだ」
「テレビとかでたまにやる買い物する利口な犬と思われてる!?」
「それとも、骨とかの方が嬉しいのか?」
「知らないよ! なぜなら私は人間だから!」
「うーむ。仮に人間だとしても、犬寄りの人間だよな?」
「え? う、うん、そう、かなぁ……? 自分じゃよくわかんないけど」
「犬と人間を比率で表すなら、99:1くらいだな」
「ほぼ犬!?」
「保母犬。親を失った可哀想な子供を集めて育てる優しい妖怪犬。しかし、もし俺が同等の行為を行った場合は警察官が大挙してやってくるだろうからこの国はおかしいと思う」
「嘘解説はいいのっ! ……そ、それよりさ、え、えっとね? だ、抱っこはどうなるのカナ?」
「どうも何も、混んでないんだからしても意味ないだろ」
759 :
7:2011/06/02(木) 22:48:38.53 ID:2MXFHeK7
「あ、そ、そっか。そだね。そだよね。……そりゃそうだよね」
途端に犬子のテンションが激下がりした。
「恐らく衆人環視の中で頭がフットーしちゃいそうになりたかったに違いないだろうに、申し訳ないことをした」
「そこまでやるつもりはないよっ!」
しかし、簡単にテンションが上がったのでこの犬は簡単で素敵だと思ったので頭をなでてみる。
「え、え……?」
当の犬子はなでられる理由が分からないのか、困惑した様子で頭をなでられていた。
「……う、うー」
しかし、やがて観念したのか、小さく頬を染めてただなでられていた。
「やはり犬子の名は伊達ではないのか、なで感がハンパではなくよいな」
「……あの、あのさ、符長くん。私以外に誰かの頭をなでたことあるの?」
「ぬいぐるみを含んでいいなら、ある! と力強く答えよう。含んじゃいけないなら黙秘権を活用します」
760 :
8:2011/06/02(木) 22:50:48.30 ID:2MXFHeK7
犬子の顔が憐憫だか安心だか非常に微妙な表情になった。
「ところで犬子さんや」
「ん? なぁに、符長くん?」
「先ほど抱っこは意味がないと言った俺が言うのもなんだが、やっぱ抱っこして省スペース秘技を実践してみたいと思う俺を君はどう思うか」
「よきことだと思うよっ!!!」
「超声がでけえ!」
ものすごく大きな声だったのでとてもびっくりした。幸いにして俺たちが乗ってるのはほぼ人がいないローカル線だったので騒ぎにはならないようだけど。
「あ、ご、ごめんね。ついおっきな声が出ちゃったよ」
「まあいいが……そんなに省スペースを実践したかったのか?」
「え? え、あ、うんっ! そうなの! 省エネ大好き!」
「俺は玉子焼きが好き」
「なんか違うよっ! ……あのさ、今度作ってきてあげよっか?」
「おお、さんきう」
761 :
9:2011/06/02(木) 22:53:32.82 ID:2MXFHeK7
嬉しかったので頭をなでてあげたら、ニコニコされた。パンツの下のしっぽ(予想)も振ってるに違いない。
「えへへー。……あ、そ、それで、だ、抱っこは?」
「ああ、そだな。そのために来たのだし」
というわけで、両手を広げてカムカムするのだが、犬子は一向に俺の檻に入ろうとしない。
「どした?」
「うぅー……そこに飛び込むための理論武装は完璧だけど、それはそれで恥ずかしいんだよ! ドキドキするんだよ! 符長くんがなんでもない顔してるのが憎らしいんだよ!」
「ばか、俺だってあとでガムテープで服を綺麗にしなきゃな、あ、でもガムテープなかったどうしようと内心ドキドキなんだぞ?」
「ここに至って未だ犬扱いとな!?」
なんだその口調。
「……あ、でも、ドキドキが大分薄れたよ。これならいけそうな気がするよ!」
「じゃあ衆人環視の中頭がフットーしそうなくらい抱き合いましょう」
762 :
10:2011/06/02(木) 22:56:17.06 ID:2MXFHeK7
「またしてもドキドキが再発したよ! 絶対わざとだよコンチクショウ! それと、衆人環視じゃないよ! 人っ子ひとりいないよ!」
本当にこの電車は大丈夫かと思うほど人気がない。まあ、今回に限ってはラッキーなのだけれども。
「じゃあいいじゃん。ほれ、おいで」
「うぅー……」
犬子はやたら赤い顔でこちらを見たり目を伏せたりを繰り返すと、やがて意を決したように拳を握り締めて鼻息を漏らした。
「よ……よしっ。やっ、やるよっ、符長くん!」
「任せろ、飛んできたらその勢いを利用してえいやっと網棚に収納してやる」
「そんなのちっとも頼んでないよっ! 収納しないで!」
そりゃそうだ。
「もー……常に変なことばっか言って。いーから普通に抱っこするんだよ? 頭とかもなでるんだよ?」
「なんか追加された」
「い、いーの! ついでなの!」
763 :
11:2011/06/02(木) 22:58:19.18 ID:2MXFHeK7
「まあいいか。じゃあ、そういうことで、おいで」
「う……うんっ!」
両手を広げて再びカムカムしたら、今度こそ犬子は勢いをつけて俺に飛びついた。
「へ、へへー……できた、できたよ♪」
「こいつは偉い犬だ」(なでなで)
「犬じゃないもん、人だもん♪」
何がそんなに嬉しいんだか知らないが、犬子は笑いながら俺の胸にごりごり顔をこすりつけている。犬というよりむしろ猫のマーキングのよう。
「じゃあ、省スペース術を試しましょうか」
「あ、そだね」
ちうわけで、二人で抱き合って立つが、周囲に人が一切いないため、これが省スペースになるのか分からない。
「……よく分かんないね」
犬子もそう思ったのか、情けない笑顔を見せた。
「うーむ。いや待て、もっと密着すれば分かるかもしれないと下心を満載にしながら言ってみる」
764 :
12:2011/06/02(木) 23:00:20.89 ID:2MXFHeK7
「後半で何もかも台無しだよ、符長くん!」
「でも、犬子には乳力がないから密着してもよく分からないから別にいいか」
「あーっ!? その台詞は女子として許せないよ!」
「でも、俺は胸がない方が好きなんだ」
「……ま、まあ、私は心が広いから許すけども」
「しかし、俺は真性のロリコン野郎なので10歳以下じゃないとダメなんだ」
「符長くんがもうダメだった!?」
「冗談、冗談だ。まだ俺はその域まだ行ってない」
半泣きになったので、慌てて訂正する。
「うぅー……」
「そう唸るな。皮いい顔が台無しだぞ?」
「折角のモテ台詞が誤変換のために台無しだよ、符長くん!」
「いや、これであってる」
「皮膚を褒められたの!?」
「だって、ニキビひとつない皮いい顔だろ」
犬子のほっぺを両手で包み込んでふにふにしながら言う。実に皮いい顔だ。
765 :
13:2011/06/02(木) 23:02:53.73 ID:2MXFHeK7
「うぅー……素直に喜べないよ」
「じゃあ俺が代わりに素直に喜ぶ。ひゃほー!」
「代わりの意味が全く分からないよ、符長くん!」
「犬子と抱きあえて嬉しいんだ」
「え、あ、あ……」
今更ながら自分の状態を把握したのか、犬子は赤くなってうつむいた。
「そう赤くなるな。ほら、一応検証って体だから大丈夫だ」
「そうやってわざわざ全部言っちゃうから意味ないよ、符長くん!」
「正直者だから仕方ないんだ。将来的に金の斧と銀の斧を手に入れてウハウハの予定なんだ」
「童話を将来設計に組み込んでる!?」
「ただ、鉄の斧を持ってないことだけが不安要素だな。どこに売ってんだろ? 武器屋?」
「現実とフィクションを混同してるよ、符長くん!」
「犬が人語を解する時点で現実も何もないと思うが」
766 :
14:2011/06/02(木) 23:05:00.18 ID:2MXFHeK7
「まだ犬!? もーこーゆー状態なんだからちょっとはらぶらぶな雰囲気になってもおかしくないと思うのに、いつもと変わらないのはどういうことなのだよ!?」
「なんだその口調」
「もー! いーからちょっとはラブ因子が欲しいの!」
「抱き合ってる時点で満足しませんか」
「しません!」
「なんて贅沢犬なんだ。飯は毎食ウェットフードに違いない」
「年頃の男女が抱き合ってるというのに、ラブの気配が存在しないよ! ありえないよ、符長くん!」
「ままならないなあ」
「何を他人事みたいに!? 全部符長くんのせいなの! ままなるの! 普通は!」
何やらもぎゃもぎゃ言ってる犬子と俺を乗せたまま、電車はゆっくりと走るのだった。
以上。長々と申し訳ない。忍法帳がリセットしてたなんて知らなかったんだよママン。
出やがったな符長、このスレにおける最優先抹殺対象めが。
てめぇの所為で口直しのコーヒー代が嵩む一方なんだよもげろこん畜生。
あ、リアルタイムで読みました。GJだったよ
符丁キター!!!
リアルタイムでGJ
口の中が甘ったるいんだがどうしてくれる
甘えっ娘属性と犬っ娘属性を持つ俺に隙はなかったはぁぁん
やだやだや〜だ〜!
符長のちんこも〜ぐ〜の〜!
GJ!
普通とか超得意な人きてた!!
相変わらずGJ!!
符丁もげろおおおおおおおおお!
さあ、符丁もげようか
もう電車に乗ってるって設定どうでもよくなってるな。
新参っす
符丁もげろの詳細きぼんぬ
符丁じゃなくて府長だって何回言ったら
だがもげろ
そして犬子やっぱ可愛いなあチクショウ
符丁でもなく府長でもなく符長だろ
さあ、一つお利口さんになったところで符長もげろ
>>777 符長彰人、通称符丁
甘えん坊スレ最強との呼び声も高い、生ける伝説
とりあえず奴を見かけたら「もげろ」と叫べ、でないと砂糖を吐くはめになるぞ
そのリア充っぷりを知りたければ、「符丁 もげろ」でググってみるといい
>>778 府長じゃなくて符長だって何回言ったら
どっちにしろもげろ
おっと忘れていた
もぎもぎの時間だぜェ、符丁くンよぉぉぉ!!
そういや、犬子の本名って判明してたっけか?
犬子は犬子だろ?
犬子が犬じゃないなら尻尾がない証拠を見せてもらおう
なに、簡単だ。文字通り尻尾がついてないことを見せてくれればいい
むしろ尻尾を付け(ry
なんかこの人のってほとんど台詞しかないからVIPのみたいだな
まあテンポと掛け合いが真骨頂だろうし
789 :
!ninja:2011/06/03(金) 14:35:29.79 ID:iX8DwJlb
え?なにこれ?
すっごい甘いんですけど!
甘っ!なにこれ!?どんなスイーツだよ!
これ、連続もの?
だとしたら、糖度がどのくらいの頃に投下され始めたの?
あと符長もげろ
符長君は犬子相手だと全くデレる気配がないなw
だが、そこがいい
犬飼いたいな
甘犬(あまいぬ)娘とか可愛いと思う
ラブラドール娘にペロペロされたい
ツンデレなそぶりを見せつつ
尻尾が千切れるくらいにブンブンと振られ
ガシガシとアマガミをする犬娘
冷静な態度なんだけど、ちょこんとお澄ましでお座りしてるんだけど、しっぽブンブン
構ってー!と飛びかかったりしないけど座ってると、いつの間にかそっと寄り添ってたり、足にアゴ乗っけてくる
位のデレ具合が好み
>>794 本当にわかりすぎている人が多くて困るな〜
俺は
甘えっこが何時現れても良いように
俺の腕も膝も脇も空けてるんだよ!
ちげぇよ!彼女居ないとかそんなんじゃないから!
と要らない童貞報告をする19まであと2ヶ月ちょいの夜・・・
こっ、この涙は眠いから流しているんであって・・・
>>798 こっちはほぼおまいと一緒の状況かつ、一昨日19になったとこだがなんか文句あんのか
つーか待ってても来ねぇなら自分で探しに行きゃーいいんだよ!
そんなわけでちょっと甘えん坊な雪娘を探しにヒマラヤ行ってくるノシ
といいつつ
>>799が見つけてきたのは、
半獣的なイエティっぽい甘えん坊だった
802 :
イエティ:2011/06/05(日) 09:31:08.79 ID:JARYh8B7
>>799-800 ヒマラヤで遭難した。
どうやらヒマラヤに知識もない奴が一人で登るのは無謀だったらしい。
そういえば、ふもとの村で現地の人が必死で止めてきたがこのことだったようだ。
もっとちゃんとわかる言葉で言ってくれれば、俺も登るのを躊躇したというのに気が効かない村民だ。
さて、現在の状況を整理しよう。
ヒマラヤに登った。
↓
吹雪いてきた。
↓
何処から来たのか分からなくなった。
↓
そして、食料なし。
まさに、ザ・遭難。ここまで気持ちよく遭難出来るのはある意味才能ではないだろうか?
いらない才能だが・・・
そして、一つ奇妙なことが起きている。
イエティっぽい奴が後をついてきているのだ。
俺が止まるとイエティも止まる。俺が振り返るとイエティも振り返る。俺が進むとついてくる。
まさに、ザ・尾行。
正直、甘えん坊な雪娘を探しに来たので、イエティには何の興味もない。
俺にとってはワラ同然の価値だ。
しかし、現在遭難中の身だ、背に腹は代えられない。
俺はワラにもすがる思いでイエティに助けを求めることにした。
「なあ、坊や何処から来たの?」
俺がイエティに話しかけるとイエティは後ろを振り返った。
「いやいや、君に話しかけてるんだけど・・・」
イエティはこちらを向くと少し不機嫌な様子だった。
何か気に障ることを言ったのだろうか?
803 :
イエティ:2011/06/05(日) 09:33:10.99 ID:JARYh8B7
「ボク、坊やじゃない。女の子です。」
どうやら俺の眼が曇っていたらしい。
イエティのボクっ娘を見抜けなかったとは・・・
俺の中でワラの価値だったイエティが草の価値にレベルアップした。
「それ、あんまりレベル上がってない。」
どうやら考えにツッコミを入れてくるスキルを持っているらしい。
それに、なぜ日本語を話せるのだろうか?
「日本のアニメ好きだからよく見てる。」
「・・・」
これはツッコミを入れるスキルではなく考えを読めるスキルのようだ。
「・・・お兄さん、考えてないよ。口で話してるよ」
「・・・」
どうやら一人でネットばかりやっていたので、自然と口に出してしまう癖がついていたようだ。
俺は本題に入ることにした。
「実は遭難しちゃってね、助けてくれないかな?」
「・・・いいよ。こっちにボクの家あるからついてきて」
イエティの家ということは洞窟だろうか?
「そうだよ、文句あるの?」
「・・・」
俺は黙って何も考えずについていくことにした。
804 :
イエティ:2011/06/05(日) 09:35:31.95 ID:JARYh8B7
「ここがボクの家だよ」
洞窟の中に入ると中は結構広かった。洞窟とはいえなかなか快適な家だ。
テレビや冷蔵庫も付いている。
「・・・」
あれ?テレビや冷蔵庫?電気はどこから引いているのだろうか?
それにこのヒマラヤで冷蔵庫は意味があるのだろうか?
「冷蔵庫は棚変わりだよ、動物たちに食料食われないようにするためにね。テレビは自家発電なんだ」
意外と文明的だなと思ったが、自家発電機は自転車に接続されていた。
どうやら人力らしい。
俺はキョロキョロと家の中を見回した。
「お前だけか?家の人は?」
「父ちゃんも母ちゃんも死んじゃったんだ・・・」
「そうか・・・悪いこと聞いたな・・・」
「ううん良いんだ。もうひとりじゃないし・・・」
ギュッとイエティが抱きついてきた。
「お、おい・・・」
「ずっとここにいてくれる?」
潤んだ目でイエティが見つめてくる。
しかし、俺には日本で待っている奴がいるんだ。(ネットの事です。)
「そういう訳にもいかないよ」
「どうして?」
イエティは悲しそうな目で俺を見つめる。
何か悪いことをしているような気分だ。
「俺も自分の家があるし・・・」
「ここをお前の家にすればいいよ」
「・・・あ、そうだ!お前が俺の家に来いよ」
「お前の家に?」
「ああ、日本のアニメ見放題だぞ?」
「!?じゃあ行く!!」
こうしてイエティは俺の家に来ることになった。
>>801の言うとおりうまくやったということか・・・
−終わり−
そして着ぐるみを脱ぐイエティ娘
大柄な甘えっ娘だと・・・俺の頭の中を覆す新境地・・・
いや、なぜ俺の頭の中は甘えっ娘=小さいと考えてしまっていたのか・・・己を悔やむぜ
某むろみさんのあの子を思い出した俺は勝ち組かもしれない
ともかくGJ
>>807 俺もその子思い浮かべたwww
てか俺のしょうもない妄想が具現化するとはwwww
ありがとうwwwwGJwwww
809 :
脱獄:2011/06/05(日) 18:07:54.29 ID:JARYh8B7
>>409 前にあった刑務所の話から
大雪の日、甘尻刑務所の塀を乗り越えた。
刑務所の周りは一面銀世界の雪原だ。
普通の奴では、どちらに行けばいいのかすらわからないだろうが、雪国育ちの俺には街の方角がわかる。
俺は、ついに自由になったんだ。
「まて〜」
声がしたので振り返ると甘守(かんしゅ)の美夏(ミカ)が追いかけてきていた。
やはり見つかってしまったようだ。
美夏は刑務所では小さい容姿と名前からミカンの愛称で呼ばれているが、俺はなれあうつもりはないので美夏と名前で呼んでいた。
美夏は小さい体で雪をかき分けながら、こちらに進んでくる。
あんな歩き方では雪国育ちの俺の速度に追いつけるはずもなく距離はどんどん離れていくだけだ。
「まって〜」
・・・少し速度を落とすか。
いや、別に美夏が待ってと言ったからではない。
寒い場所での体力の消耗は死につながるから体力を温存する。
雪国ではそんなことは常識だ。
「まって、あうっ!?」
美夏が転びやがった、相変わらずドジな奴だ。
怪我してないだろうな・・・
いや、俺は別にあいつのことを心配しているわけではない。
俺が脱走したことが原因で、あいつが怪我をしたら俺が傷害罪に問われるかもしれない。
俺は脱獄したが、傷害罪には問われたくない、それだけのことだ。
そもそもあたりは一面雪がつもっているので転んでもけがをしないはずだ。
810 :
脱獄:2011/06/05(日) 18:08:58.46 ID:JARYh8B7
「・・・」
それなのにおかしい、美夏が全然起き上がらない。
もしかして、うちどころが悪かったのだろうか?
いや違うな、あれは俺が近付くのを待っているんだろう。
そんな罠に誰が引っ掛かるというのだろうか?
そもそも、倒れたままだったら逃げるのに好都合ではないか?
しかし、俺は傷害罪に問われたくないのだ。ましてや、殺人罪などとんでもない。
とりあえず生きているかどうかを確認しよう。
俺は美夏に走って近づいた。
「ハァハァ、おい!大丈夫か!?どこか怪我をしたのか?」
俺が近づいてそう声をかけると、美夏はムクリと起き上った。
「えへへへ、来てくれると思ってた♪」
やはり罠だったようだ。
「ったく無茶しやがって・・・」
俺は美夏に着いた雪を払ったやった。
「寒かった♪」
ギュッと美夏が俺に抱きついてくる。
相当体が冷えていたようだ。
これは刑務所に帰った方がよいだろう。
「刑務所に帰るか?」
「うん♪」
俺は美夏を抱きかかえると深い雪の中、刑務所へ戻って行った。
「ねえねえ」
美夏は俺に抱っこされたまま話しかけてきた。
「どうして釈放一日前になると必ず脱獄するの?これで五回目だよね?」
「べ、別に意味なんてないさ・・・早くシャバに出たくなって我慢できなかったからだよ・・・」
「ふーん・・・でもまた一緒にいられるからよかった♪」
「え!?な、何で俺なんか・・・」
「だって私のこと名前で呼んでくれるの君だけなんだもん♪チュッ♪」
「・・・」
俺は懲役が2年のびてしまった。
真面目につとめあげれば、2年などあっという間だ。
2年後には・・・また脱獄しよう。
−終わり−
…どうしょう、ニヨニヨが止まんない…
812 :
イエティ:2011/06/05(日) 18:55:34.80 ID:JARYh8B7
>>805 「ああ暑かった」
日本に着くと、イエティ娘が毛皮を脱ぎ出した。
というか着ぐるみ?
「ええ!?着ぐるみだったの?」
「うん。こんな人間居るわけないじゃん」
中の服装は水着だ。
「な、何で着ぐるみを?」
「寒いから」
「・・・」
もっともな理由だ。
「じゃあ本当は人間なんだ?」
「む!?本当はって何?何だと思ってたの?」
あの恰好を見て人間だと思うやつがいるのだろうか?
「人間的な・・・獣?」
「う〜!?」
答えが気にくわなかったのかイエティが噛みついてきた。
「い、痛い痛い!?」
「人を獣って言う方が悪いんだよ!」
「ごめんごめん悪かったよ」
「む〜」
「そ、それよりアニメ見たいんだろ?アニメ」
「え?アニメやってるの!?」
俺はテレビのリモコンを操作してチャンネルを変えた。
「・・・今はやってないみたい」
「う〜!?」
「痛い痛い!?いちいち噛みつくなって!」
「嘘ついたからだよ!」
アニメをやる時間まで待つことにした。
813 :
イエティ:2011/06/05(日) 18:57:25.48 ID:JARYh8B7
ボーっと待っているとイエティ娘(もう普通の人間だが)が抱きついてきた。
「どうした?」
「な、なんか寒いから・・・」
水着のままなので寒いのだろう。
「なんか着るもの用意してやろうか?」
そう聞くとフルフルとイエティ娘は首を横に振った。
「このままの方が温かいからこれでいい。」
しかしもう季節は春を過ぎている。
正直、抱きつかれたままだと暑くなってくる。
俺は節電を無視してエアコンを入れた。
もっとイエティ娘が抱きつくのを期待していたからだ。
「あれ?何か寒くなってきたよ?」
「ん?そうか?」
俺はとぼけた。
「やっぱり寒い!」
イエティ娘は着ぐるみを装着した。
「・・・」
「あー温かい・・・ん?どうしたの?」
俺はそっとエアコンを切った。
やっぱり節電は重要だよね。
−終わり−
俺が何気なく書き込んだイエティの単語がssにまで進化しとるw
てか着ぐるみだったのかよw
某格ゲーの女体化技を思い出したw
ぼわわぁん
サムス「私もアーマーではなく、毛皮だったらネタにされたのだろうか・・・」
チョコとクリームでコーティングした「甘ー(あーまー)」装備の女の子とな
アーマーブレイクのスキル覚えてくるわ
待つんだ
>>819!
それは己の血糖値と引き替えに放つ最終奥義のはず…
もう…もうこのスレでボロボロになったお前の血糖値ではその技は無理だ!
ここは、俺に任せろ!!!
やめるんだ
>>820!
気付いてないのか?お前の身体から砂糖がこぼれていることを……
今のお前にその技は危険過ぎる!
ここは俺に任せてくれ!!!
昔々、ビキニあーまーという恐ろしい防具を身に付けた女の子がおってな……
昨夜、お祭りの屋台でカラー甘人(あまんちゅ)買ってきたw
屋台で売ってるヤツって、寿命が短いらしいけど、大事にしてやりたいなぁ。
餌って角砂糖で良いんだよね?
間違えてもサッカリンをあげちゃ駄目だぞ
甘えっぷりが途方も無いことになって取り返しがつかなくなるぞ
いやむしろあげた方が良いのか
>>823 をいをい。お祭りのやつは選別でハネたレグホンの雄だぜ。
うちのは染色体の異常で見た目は女の子だけど、行動が雄。
毎朝4時におこされて大変。
ここは甘さ十分。
しかし、エロが不足している。
対面座位はまあ基本として、
正常位でのしかかられるのが好きな真面目系甘えっ子とかいいと思う
>>826 男「これが欲しいんだろ?」
女「早く頂戴!」
男「ホントお前はこれが好きだな?ほらよ」
女「んん!チュバチュバ、カラコロ」
男「ホント飴玉好きだよな?」
ダメだここに長いこといたから、エロいの書けなくなってる・・・・
エロがなくても甘ければそれでいい
んじゃ、ちょっと甘国へ甘光しにいってくる
甘国は強気で攻めてくる甘えっ娘が多いから、襲われないように気をつけろよ
「ナデナデとスリスリを要求するアマ♪」
かゆ……
あま……
>>830 それでふと思ったんだが、甘流ってどんなんだろうな?
誰か教えてくれ
>>833 いまさら・・
あまさらだな
このスレ自体が甘流だ
金髪の、飴リ甘な甘えっこがだな・・・
カナディ餡やメキシ甘が黙っていないぞ
いつでもどこでもロマンチック!理想を求めて今日も世界の(甘えの)戦場へ!輝く王道、アメリ甘!
太古のリズムに宿る甘(かん)能!甘えのルーツは母なる自然のなせる技、アフリ甘!
甘さ加減こそサルサの極意!ガチの辛さはあなたとキスする突甘工事、メキシ甘!
838 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/08(水) 08:14:04.26 ID:1dek56AW
ミスった
〜なせる技!原始のパワー、アフリ甘
〜突甘工事!甘熟のテクニシャン、メキシ甘
に脳内修正よろ
もう2人くらい増えたら戦隊になりそうだ
甘流戦隊アマエンジャーか
そろそろプール掃除の季節だな
スク水の上にTシャツとか着てね
濡れた甘えんぼうといちゃつきたい
某禁書目録のせいか甘えん坊なシスターという電波を受信した
非甘え的なあらゆる効果を無効化する右手を持つ
上条糖麻とな?
しかもOVAは、とある科学の合成糖分(サッカリン)だって?
844 :
甘国旅行:2011/06/08(水) 23:28:57.60 ID:iXAXkOwS
書いといてなんだけどよく見ると甘くなかった。
>>829-830 日本を離れ甘国に旅行に来た。
「ここが甘国か。山もいいけどやっぱり平地が一番だな。ん〜♪なんかいい香りする・・・」
「タックルー!!」
「ズザー」
俺は突然突っ込んできた何かに衝突し、自分でズザーと言うぐらい派手に吹っ飛んだ。
「痛たた・・・何なんだ急に・・・」
「おじさん、大丈夫ですか?」
見上げると可愛い女の子が俺を見下ろしていた。
「ああ、大丈夫だけど、突っ込んできたの君だよね?あとお兄さんだから。」
「すみません。急いでいたもので・・・」
「いやいや、タックルとか言ってなかった?」
「それはあなたが突然、私の名前を言うから嬉しくなっちゃって♪」
「え?名前って?」
「香。私の名前、甘国香っていうの」
「甘国って、この国の名前じゃ・・・」
「私この国の王女なの」
「ええ!?嘘!?」
「え!?どうして分かったの?」
「嘘なのかよ!」
「本当はミキっていうの」
「名前も嘘かよ!!」
「それより大変よ!あなたに危険が迫っているの!」
「はあ?」
「実は私追われているの!」
「それ、君の危険じゃないの?」
「あ!来た!?」
黒服の男達が俺たちを囲んでミキは俺の後ろに隠れた。
「おう、兄ちゃんその女をこっちに渡してもらおうか?」
845 :
甘国旅行:2011/06/08(水) 23:29:57.91 ID:iXAXkOwS
「ええ、どうぞ持っていってください」
「・・・チョップ!」
ビシッ
「痛い!?」
ミキのチョップが俺の後頭部に炸裂した。
「普通、かよわい女の子を守るのは男の役割でしょ!」
「そう言われても俺もかよわい男の子だし・・・」
「なさけないなー。じゃあもうみんな行っていいよ」
女の子が黒服達にそう言うと黒服達は解散していった。
「・・・どういうこと?」
「あの人たちエキストラだから」
「いや、意味がわからないんだけど?」
「お兄さん、この国初めてでしょ?私がガイドしてあげる。」
「なんでそうなるの?危機はどうなったの?」
「さあ?離婚はしないみたいよ」
「・・・キリンの事じゃねえよ。っていうかお前日本人だろ?」
「細かいことは良いからさ♪」
ミキはギュッと腕をからめてきた。
腕に胸が当たって気持ちいい。
そうだよね細かいことだよね。
「・・・じゃあガイドお願いしようかな?」
「うん♪」
男なんてひどい目にあってもこんなもんです。
−終わり−
どこからつっこんでいいやらww
でもなんか楽しいのが悔しいww
で、もちろんその女の子はお持ち帰りしたんだよな?
ちょっと入国甘理局にタレコミしてくる。
強制送甘ですねわかります
>>848の名前欄が変わってる。自治スレ連中、仕事早いな…
忍法帖が設定“梨”になれば、甘酸っぱいSSが容量規制関係なく落とせるぞ。
ちょっぴり心待ちだな。
おまえ等、”何が”甘えてくるのまで許せる?
貞子
符丁
ターミネーターまでなら受け止められる
>>850 「何かが道をやってくる」ってのを思い出した。
姿が見えない、言葉も通じない「何か」
夜毎やって来てはスリスリむぎゅむぎゅして行くだけの「ソレ」とのコミュニケーションと絆を描いた、感動のヒューマンドラマ!
全米が泣いた!
李徴
>>850 …何者でも甘えて来るものは正義。
などと言ったはいいが、
今釣り上げた直径1メートル超のアカエイの化身の娘さんが毒針こっち向けてもじもじと顔を赤らめている。
それに反応したのか、バケツに入れといたトラフグの化身の娘が後ろから迫ってくる。
右方からは毒針髪の毛ガンガゼ娘、左からはヒョウモンた娘…。
し、真のあまえられ者に天が与え賜うた試練の、なんとも激しいものよ。
>>856 大丈夫、耐性がつくまでの辛抱で、そのあとは住民にもがれる素敵な人生が待っているぞ
前門の虎後門の狼と言うが、あれは虎耳虎パンツの甘えっ子が前から、狼耳狼しっぽの
甘えっ子が後ろから下半身を責めるという意味だったのか(こうもん的な意味で)
なるほど肛門の狼ってやかましいわ!
なるほど、前立腺の狼か……
後門なのに前とはこれいかに
「がおー!あたしは前立腺のとら子!」
「うおー!あたしは肛門のおーかみ子!…ってさ、とら子ちゃん?」
「んふっ。なあに?おーかみ子ちゃん?」
「あたしの二つ名と名前、ちょっとアレじゃん?」
「今頃気づいた?」
「うん。ちょっと恥ずかしいよーう。」
「でも、今更だよ。」「まー、そだねー。」「あっ、おーかみ子ちゃん。このひともうすぐだよ。」
「ホントだー。白目剥いてひくひくしてるー。」
「それじゃ、」
「うん。」
「「いただきまーす!」」
捕らわれた上、とら子ちゃんとおーかみ子ちゃんの尻尾でお尻を貫かれての前立腺責めと二人がかりの手コキで昇天し、
噴出する精液をペロペロされる電波を受信してしまった俺は精神科を受診するレベル。
精神甘定をお勧めする
精神甘定に血糖値
どれもかなり甘くなる自信はある
>>851 貴様、萌魂どストライクの貞子たんがボーダーラインだと!?
甘えっ娘貞子たんのSSを糖化して、必ずキュンってさせてやる!
歯磨きの準備してまっていろ!
磨いたよ
子供の頃は果物味の歯磨き粉使ってたな〜
メロン味が好きだった
866 :
1/1:2011/06/10(金) 20:46:10.58 ID://LUlru4
公園のベンチにかわいらしいカップルがいたんだよ。
二人して並んで座ってDrPepperを黙々と飲んでたんだ。
唐突に女の子の方が缶を置いたんだ、そして左手を男の子の方に
伸ばして手をにぎにぎしたんだ。
男の子はそれを見ておずおずと右手を差し出して女の子の左手を
握ったんだ、そしたら女の子はにかみながら幸せそうに笑ってさ、
男の子もそれ見て笑ってなんか幸せそうだったんだよねって作り話。
ようするに甘さ控えめなのもいいんじゃないって言いたかったけれど
甘さ控えすぎて甘くなくなってる気がする。
公園のベンチに男の子と女の子が座っていたんだ。
男の子は、ぼーっと公園の噴水を見ていたんだけど、女の子は、じーっと男の子の横顔を見ていたんだ。
そして、何だか無性にホッペタを突きたくなって、ツンツンと突いたんだ。
男の子は「なあに?」と女の子の方を向いたんだけど、女の子は知らんぷりをしたんだ。
男の子は、お返しに女の子の両方のホッペタをつかんでビヨーンと横に延ばしたんだ。
その顔が可笑しくって男の子は笑ったんだけど、女の子は笑われたことが何故か悲しくなって泣いてしまったんだ。
男の子は女の子がホッペタが痛くて泣いているんだと思い、頭を撫でながら「ごめんね」と言って、薬代わりにぺろりと女の子のホッペタを舐めたんだ。
すると女の子はすぐ泣き止んだって話。
何が言いたいかというと、その後、女の子も男の子のホッペタを舐めたくなって、「つっついて、ごめんね」と言って突いた方のホッペタをぺろりと舐めたとさ。
>>866 >>867 良いなあ羨ましい
こっちは今日は雨だったので、甘傘と手を繋いで帰ってきた
雨や曇りの日だけしか付き合えないけど、その分移動中はずっと一緒
梅雨はそんな機会が増える、甘えんぼうな彼女たちの大切な季節
うう、なぜこうニヤニヤが止まらなくなるようなお話がこんなにいっぱい!
ごめん流れぶったぎる。
貞子さんのSSだけど、子宮姦描写ありなので注意!
苦手な人はNG登録お願いします。
貞子たんその1
「あー、やっと家に帰れたー」
地獄の年末進行を終え、ようやく三日ぶりに我が家に帰れた俺は、シャワーも
浴びず真っ先にビデオを再生する。
今どき珍しい、14インチの小さいアナログテレビにまず古井戸が映る。
そして、その古井戸から手が出たと思うと、次は白装束に身を包んだ
髪の長い少女が這い出して…。
次の瞬間、画面からその少女が飛び出した!
「ふみーん、水に濡れて冷たいよぅー」
少女はこんな小さい画面から出てこれるほど小さく、そして華奢な体つきだった。
貞子ちゃん。この子は呪いのビデオに住む、いとおしい存在。
その可哀想な身の上話を黙って聞いてあげたら、すっかりなつかれてしまったのだ。
…いやまあ、ギュッ!ってしてあげたり、涙の浮かんだ瞳にキスしたりとかも
しちゃったけど。
で、その小さな身体を寒そうにぷるぷる震わせ、ペタペタ俺にくっつく貞子ちゃん。
「ごめんね、三日もほったらかしにして」
俺が謝ると貞子ちゃんはブンブンと頭を振り、
「んーん、お兄ちゃんお仕事お疲れさま。でも、無理して身体壊しちゃダメだよ?」
その小動物みたいなつぶらな瞳で、甘えるように下から見上げる。
我慢できず思わずその桜のような唇に口づけすると、貞子ちゃんは
「ひゃう!?」
と変な声をあげ、あわてて顔を伏せた。
「嫌だった?」
俺の問いかけに貞子ちゃんはぷるぷる首を振り、
「ううん。その…、大好き!」
言っちゃったぁーっ!って言いながら顔を真っ赤に染め、俺にぎゅーって
しがみつく。
可愛いなあ。
俺は貞子ちゃんの顔を無理矢理上げさせると、また唇を奪った。
今度のはさっきのと違って情熱的なやつだ。
その小さな舌を絡めとり、口の中を吸いだして貞子ちゃんの味がする唾液を
音を立てて飲み干す。
「ふっ…、んふ、んくっ」
お口だけでトロン、としちゃった貞子ちゃんの口を開けさせ、上を向かせると俺は
たらーっと唾液を垂らした。
「はふぅん…」
貞子ちゃんは従順にそれを舌で受け止め、俺がよし、の合図をすると
嬉しそうに満面の笑みを浮かべ、口の中でクチュクチュとよく味わってから
それを飲み込む。
「ふふ、いい子だ。シャワー浴びたら今度は精子を飲ませてあげるね」
俺の言葉に感じてしまったのか、貞子ちゃんはぎゅっと抱きついたまま、
ブルブルと身体を震わせた。
「相変わらずHだね。精子を口に流し込まれてるとこ想像しただけでイっちゃったんだ?」
図星だったらしく、貞子ちゃんはさらに顔を赤らめ、恥ずかしそうに下を向く。
「…違うもん…」
貞子ちゃんがボソッと呟く。
「何が違うんだい?嘘つきにはお仕置きだよ?」
その言葉にまた小さな身体を震わせ、イってしまう貞子ちゃん。
貞子たんその2
「ふふ。ホント変態さんだな、貞子ちゃんは」
俺の言葉にまた違うもん、と繰り返す。
「ふーん?言葉でイジメられて、こんなに乳首を硬くしちゃってるくせに?」
白装束の合わせ目から手を突っ込み、控え目な膨らみの頂点で精一杯存を主張する
小さなさくらんぼをギュッ!と摘まむ。
「ひゃうっ!?」
プシャァァ…
敏感すぎる小さな身体はその刺激に耐えられず、お漏らしを始めてしまった。
「ひゃあぁっ!?やあっ!見ちゃやだぁ!お願い止まってぇっ!」
羞恥に顔を火照らせて股間に手をやり、必死に止めようとする貞子ちゃん。
ああ、この間たっぷりその小さな穴をイジメたから、お漏らししやすい身体に
なっちゃったんだね。
「可愛いよ、貞子ちゃん」
小さな手をはね除け、いまだ黄金水を漏らし続ける股間に手を差し込むと、
こんな時にも関わらずコチコチになってしまったクリトリスを指で摘まむ。
「ひぃっ!」
貞子ちゃんが小さな悲鳴を上げたが、無視して皮の上からグリグリと揉み潰す。
「ヒィィッ!ダメぇ!やあっ!ダメなのぉっ!お兄ちゃんやめてぇっ!」
びくびくと身体を震わせ、自分をイジメる腕に必死にしがみつく貞子ちゃん。
「こんなにイきまくってるくせに、やめていいの?貞子ちゃんはお漏らししながら
あそこをイジメられるのが大好きな変態さんになったはずだよ?」
この間のお漏らし羞恥プレイを無理矢理思い出させてあげる。
「ほら、変態の貞子ちゃんはどうしないといけないんだったっけ?」
俺の促しに貞子ちゃんはおずおずと脚を開き、自らあそこを指先で拡げて俺を見上げる。
「それだけじゃないよな?」
俺のさらなる促しに、貞子ちゃんはその米粒みたいな小さなクリトリスを、
俺が弄りやすいよう自分で剥き上げた。
「お、お兄ちゃぁん…、お兄ちゃぁん」
こんな目に会わされてるのに。
大粒の涙を浮かべているくせに。
なのに貞子ちゃんの瞳は真っ直ぐに俺を見つめ、信頼しきった目で見上げている。
放尿中というもっとも無防備な時に敏感すぎる肉芽を直接指で弄られ、
その小さな身体を痙攣させているくせに。
貞子ちゃんは子猫が母猫を見るような、そんな信頼しきっている目を躊躇いもなく
俺に向ける。
あああ、可愛いよ貞子ちゃん。なんかもういとおし過ぎて、ぐちゃぐちゃに
壊してしまいたい位だ。
小さなクリトリスを指でつまみ、ごしごしとしごきまくる。
貞子ちゃんの脚がぴーん!と伸びきり、足の指が閉じたり開いたりを繰り返す。
「貞子ちゃん…」
そのいやらしさに思わず名前を呼ぶと、貞子ちゃんは嬉しそうに瞳を輝かす。
貞子たんその3
「好きだ。大好きだ。もう、離さない。だから、どこにも行くな」
もどかしい。思っていることの半分も言葉に出来ない。
愛してる。人間ではなくなってしまった君を、心の底から愛している。
だから、もし俺が呪いで死んでも、もう他のところに行くな。
永遠に俺にとりつけ。
君と一緒なら、地獄だってかまいはしない。
「お兄ちゃん、お兄ちゃんんっ!好き!大好き!」
言葉には出来なくても、心はちゃんと伝わる。
貞子ちゃんは感極まったように大泣きしながら俺にしがみつく。
「愛してる」
そう耳元で囁くと、ギュッ!と俺に抱きついた小さな身体に、思いの詰まった
たぎるいちもつをゆっくりと押し込んでいく。
「ああああっ!」
ただそれだけで盛大にイきまくる幼い肢体。
未成熟なくせに俺のすべてを飲み干そうと、貪欲にヨダレを垂らして美味しそうに
大人ちんぽを飲み込んでいく。
コツン!
しかし、半分も行かないうちに貞子ちゃんの腟は最奥まで到達してしまう。
いつもより感じているのか、俺のペニスの先を子宮口が熱烈に口づけを繰り返す。
「お兄ちゃ、もっ、と、奥まで、へい、きだか、ら…!」
え?
「お尻、みたい、に、こっち、の、穴、も、お兄ちゃ、の、全部、入れ、て?」
大人ちんぽに貫かれ、途切れ途切れになりながら必死に訴える。
まさかこの三日間で子宮口を拡張したのか?
貞子ちゃんの小さな身体では、アナルでも俺のペニスを全て飲み込むことは出来なかった。
だから貞子ちゃんは直腸だけではなく、お尻の奥、S状結腸に守られた大腸まで
使って俺の全てを受け入れたのだ。
「だめだよ。そんなことをしたら将来子供が…」
そこまでいいかけて気づいた。
貞子ちゃんにはもう将来は無いんだ。
だから、必死になって俺に全てを捧げようとしてるんだ。
「貞子…」
その思い、無駄にするわけにはいかない。
片手で簡単につまめてしまう、その細い腕をがっちり掴む。
奥まで。本来なら赤ちゃんのための部分であり、間違っても絶対入れてはいけない器官。
そんなところまで貫かれる覚悟を決めた少女の思いを受け止め、俺は渾身の力を込めて
強引に小さな身体を引き裂いていく。
「ーーーっ!」
声にならない悲鳴をあげ、背筋をぴーんと伸ばして弓なりになりながら、未曾有の
痛みに耐える貞子ちゃん。
がくんっ!と一際大きく痙攣すると、その小さな身体から一気に力が抜け、
ぐぼっ!という音をたててついに子宮を貫いた。
そのサイズの違いから、ただでさえゴリゴリとえぐるように貫く腟壁より
さらに狭い子宮内は、容赦なく俺から精子を搾り取ろうとグニグニと蠢く。
空気の入り込む隙間すらないそこは、腰を引くたび俺の精輸菅から精子を搾り取ろうと
強力に吸い付いてくる。
「くうっ!こんなの耐えきれるかっ!」
こんな気持ちいい穴、耐える気すら起きない。
俺は気を失った少女の胎内に、文字通り子宮に直接、溜まりにたまった精子を
容赦なく流し込んだ。
うん、ごめん。
甘えっ娘貞子たんのエロ萌えSSにするつもりだったはずが、凌辱系に
突っ走ろうとする自分を押さえきれんかったよ。
おまえの想いは伝わったぜ!
このスレ住人の好甘度の高さは異常
877 :
甘傘:2011/06/11(土) 09:39:51.17 ID:xCMbpXrG
甘傘
>>868から、
膨らんだスカートをはいている女の子の足を持って、傘代わりにするという電波が届いたので書いてみた。
雨の日、俺はいつものように甘傘をさして外を歩いていた。
「濡れてるな?」
「傘だから当たり前です!すぐ、そうやってヤラシイ言い方するんだから・・・」
甘傘との会話は雨の日の楽しみでもある。
俺は、いつものように甘傘をからかって遊んでいた。
「ヤラシイ?濡れてるのヤラシイの?なんで?そんな考えの方がヤラシイんじゃないの?」
「あう・・・」
傘の中を見上げると甘傘のパンツが見える。
顔はスカートに隠れて見えないが、顔を赤くしていることだろう。
「もしかして、ホントに濡れてるんじゃないのか?ここ・・・」
「あー!また見上げてるでしょ?見ちゃだめです!前を見て歩きなさい!」
「でも気になるなー」
俺は股がよく見えるように甘傘の両足を左右に開いた。
「ちょ、ちょっと!?止めなさい!!」
傘(膨らんだスカート)が邪魔で甘傘は手を傘の中に入れることができない。
傘の中は俺の領域だ。
「どれどれ?」
俺はワザと声を出してさらに足を左右に広げた。
パンツが顔に近づいてくる。
「ホントに止めないと怒るよ!ひゃんっ!」
甘傘から甘い声が上がった。
甘傘のアソコがパンツ越しに俺の鼻に当たったからだ。
878 :
甘傘:2011/06/11(土) 09:40:38.77 ID:xCMbpXrG
「クンクン・・・まだ濡れていないみたいだな?」
「そ、そんな所の匂いを嗅ぐなー!」
「ぺろり」
俺はパンツ越しに甘傘のアソコをなめてみた。
ザラザラとしたパンツの感触の向こうに甘傘のアソコの形を舌で感じる。
「きゃっ!?こ、こら!そんなことしちゃダメ!!」
「ホントに濡れてないかどうか確認しているだけだって。ぺろり」
「ひゃっ!?ダメ・・・んっ!ホントに・・・あっ・・・んっ・・・・」
甘傘から甘い声が上がり、徐々にパンツが唾液以外の液体で濡れてきたようだ。
俺は舌で器用にパンツをずらし直接甘傘の中に舌を入れた。
「ひゃっ・・んんっ・・・中に・・あっ・・・もうこれ以上は・・・ホントにダメ・・・」
俺はペロペロクチュクチュと甘傘の中をなめ続けた。
甘傘も限界なのか足を震わせている。
「ダメ・・・もう私・・・らめええええぇぇぇ!!」
最後に絶叫してビクビクと全身を震わせると甘傘は絶頂に達した。
俺の顔に甘傘の愛液が振りかかかりビショビショになる。
甘傘はぐったりとして、もはや傘として役に立ちそうにないので、俺は甘傘を自分の足で地面に立たせた。
フラフラと倒れそうになったので支えてやる。
「あーあ、ビショビショになっちゃったよ。どうしてくれるんだよ?」
「あ、あんなことする方が悪いんでしょ!」
「これじゃ、一回家に戻らないといけないな」
「うん・・・・あの、家に戻ったら・・・ゴニョゴニョ・・・」
甘傘が何かゴニョゴニョ言っている。
言いたいことは分かっているつもりだ。
俺は甘傘の肩を抱いて雨の中を歩き出した。
「帰ったら続きやるか?」
甘傘の顔がカアッと赤くなる。
「うん♪」
−終わり−
何処に売ってるんだ?
ちょっと行ってくる。
俺の家の傘も差してると液体が傘の足を伝って持ってる手に垂れてくるんだよなー
おいおい、焦らしすぎじゃないのか?
甘傘でこの破壊力、甘合羽だと…ゴクリ
ちょっと探してくる
アシカの
赤ちゃん
雨の中
赤い
甘傘
甘えん坊
いちご畑の
一年生
石ころ
いっこ
ころころ
宇宙の
海で
運動会
円盤
遠足
絵の具で
絵日記
折り紙の
オルガンで
あいうえおの
音楽
あ〜い〜う〜え〜お〜♪
この流れっていつ頃になったら突っ込めばいいの?
いくらなんでも不毛すぎる上に途中からひねりのないただのコピペって…
きっと、甘えん坊が淋しいのを紛らわせる為に
歌ってるのさ
「あーいーうーえーおー」
最後はハモってしめる。
「やっぱり私たちって相性ピッタリだね」
彼女は振り向いて、主人公の実力を認めたライバルのような笑みを浮かべる。
「ああ、確かにな」
それに投げやりに答える。甘えん坊、まで歌った後でこちらをチラチラと何度も見た上に、
音楽、の後で「ハイッ」と調子を合わせる合図を送られてもピッタリといえるなら。
「だったら俺との相性抜群な亜衣は、今俺の思ってること分かるよね?」
「え? う、うんもちろん!」
今えって言ったでしょ?
「『お』の段って韻踏んでないよね」
確かにそうだけど、そうじゃない。
「もう、分かってるよー。エッチなんだから」
そう言うと彼女は腰をもぞもぞと動かしはじめた。
「待てやこら」
頭を軽くはたくと、彼女は恨めしげな視線をよこした。
「やっぱり上になるの?」
「そうだね、できるならバック――いやいやいや、だからそうじゃない」
危うく何かが漏れるところだった。
「やだよぅ。コウくんの顔見えないもん」
「亜衣さん、今しようとしたのも顔見えませんよね?」
「コウくんに包まれてる感じがするから違うよ」
彼女は背中を俺に預けてにっこりとほほ笑んだ。
誰かこの子が自然にどいてくれる方法教えてくれませんか?
「絵の具に絵日記」じゃなくて「絵の具で絵日記」だと今知ったショックでいろいろ吹き飛んだんだ。
また懐かしいネタをw
俺、昨日山に登ってきたんだ。
で、下りの中腹辺りでベンチに腰掛けてお茶飲んでたらさ、妙に足元が気になるもんだから、ちょっと触ってみたんだよ。
驚いたね。
気配すら感じなかったのが信じられないけど、女の子が足に吸いついていてな。
小さな子でさ、どこから湧いて出てきたのか、とにかく何かぞくっとなってしまった。
追い払おうとしたんだけど離れない。血が垂れて靴下が赤くなっていってさ。
で、やっと気が済んだのか、俺の脚から離れたんだけど、結構血を吸われたみたいだ。
「こらっ!」
なので、そのままふっと消えてしまいそうな彼女の手を捕まえて、俺は叱ってやった。
「ごめんなさい、でも、おいしかった」
黒いシースルーのようなワンピースを着たツインテールの女の子は、そう言ってきてな。
「こんなことするなんて、君は一体誰だ?」
「わたしは、うねうね、ひるのせいれい」
冗談かと思ったね。
けど、彼女の口元には吸ったばかりの血が生々しく滲んでいるし、悪戯にしちゃ異質過ぎるだろ?
「吸血ヒルの精霊が、そんな姿して何だい?」
「うねうねだと、ころされるかも」
だってさ。確かに、可愛らしい姿を見ると殺意は失せてしまう。
「でも、吸うだけ吸って見逃してもらおうってのは不公平だ」
血だって相変わらず止まらなかったしね。それはもう、さらさら流れていた。
「では、わたしになにか、できます?」
そう言われたんで、その時は逆に考え込んでしまったわ。
「もう良いよ。出来ればこんなこと、するべきじゃないってだけだよ」
「すわないと、からから」
とりあえず飲料水で傷口を簡単に洗って、休憩終了にしてね。
自然の摂理だし、話が出来るからとヒルを責め立てたってしゃーないもの。
手を放してあげて、俺はその場から早めに去ることにしたんだ。
「じゃあね」
「なにも、おわびしなくて、いい?」
「うん。それよりも、これ以上傷口を増やさないように、帰るよ」
超常現象なんて実際に起きてしまうと、感覚が麻痺するんだなって思うわ。
ちょっとその可愛くて浮世離れした姿に、名残惜しい感じもしてたんだけど、ヒルだしな。
ま、いかんってことで後も振り返らず、さっさと山を下りてさ。
で、麓の民宿に一泊して今日帰って来たって訳だ。
え? それだけかって?
あー、いや、これ以上話すのもいろいろどうなんかなぁ、聞く?
そう、良いよ。
部屋に戻って、飯食って風呂に浸かって、その頃には既に血も止まっていたっけな。
ただそんな体験の後で妙にモヤモヤした気分でな、さっさと寝ようと思ったんだわ。
その前に煙草吸おうと少し外に出たんだけど、まぁその、いたんだよな。
「こんばんは」
彼女は下山中に会った時と同じ格好で、すぐに分かった。
どこから入り込んで来たか知らんけど、少し離れた草むらに立って、居辛そうにしてるんだよ。
「けむり、にがて」
煙草消したらこっち来たんで、何の用かって訊いてみたんだが、
「もういちど、あって、ききたかったことが、ある」
「え?」
「もういちど、ただで、すわせてもらっても、いい?」
変なことを訊く奴だろ?
ま、俺が甘やかしたせいで、ただ飯食えると勘違いさせたんだろうとは思ったよ。
「もう血はやらないよ。それより、何で俺の居場所が分かるんだ」
「あなたの、におい、した」
あなただってさ。
何でも、一度吸った血の味と匂いは忘れないんだと。
ただしこの辺一帯より離れてしまうと、匂いで感知は出来なくなるらし。
彼女は物欲しげな顔で俺を見てきてな。
それを見るとつい、また血をあげても良いかなって思ったんだよ。本性はヒルなんだろうに。
「では、わたしが、なにかすれば、すわせてくれます?」
「んー、寒いし、とりあえず中に入るかい?」
面倒臭かっただけなんだけど、そんな訳で誘い入れちゃってな。
中でゆっくり話聞いて、彼女の意見はこうだ。
知らない人に手当たり次第食いついてたら、リスクが高い。
だからこの姿で優しい人に寄生して、合意の元で持ちつ持たれつならば、安全かつ安定した給血が得られると。
「血はやらないってば」
「もっと、ちが、ほしい」
山で吸った血もほとんど仲間に分けてしまったらしくて、一歩も退きやしないんだこれが。
また会えて嬉しくない訳じゃなかった、うん。
「でも俺はこの辺に住んでる訳じゃないから、君を連れては帰れないんだよ」
精霊が山を離れちゃいかんだろうしね。けど、
「むれ、ぬけだして、きた」
付いて行く気満々だって主張されたよ。
「無茶しないで、諦めて山へお帰り」
個人的には優しく諭したつもりなんだけどさ、彼女は、
「おなか、すいた」
しょげた顔して、指を咥えるんだよ。
思う壺だけど、さすがに可哀想で放っとけなくなってな。
「あー分かった。もう一度だけ、吸って良い。もう一度だけだぞ?」
ただし、吸い方は手加減してくれ、と頼んださ。
「やって、みます」
そう言って、俺の目の前までやってきてな。
小こい体は雨上がりの森のような匂いがしていて、近くだと諸に裸が透けて見えるワンピースが、ごほん。
彼女は柔らかい手で俺の腕を包んだら、顔近づけて、採血する時に注射器を打つ位置だ。
「っ」
「お」
今度は最初と違って、ほんの少しチクッとしたな。
それからはベロのような器官で舐められる感触で、妙にくすぐったい、てのかな。
可愛い女の子が目の前で夢中になって、俺のを吸っているんだぜ?
ちょっとおかしくなりそうだったわ。
小さな出血する時、傷口はジンジンして、痛いと言うより妙な感覚が分かるよ。
例えはあれだけど、リスカやる子ってそういう側面もあるんだろうな。
非現実的な痛みは何か、生きてるって実感がする。
そんな目で見るなよ。誇張だ誇張。
「! けほっ」
「どうした?」
訊くとどうやらむせたらしいんだ。
後で調べたんだけど、ヒルって抗体が出来た血を吸うと死ぬらしいな。
それにどこかの国では、ヒルは毒抜きに使われているとか。
毒を吸うってことは毒壺になることだろ?
煙苦手だって彼女に、ヤニ塗れの俺の血なんか吸わせて良かったのか。
血が一筋、口から垂れていたんだわ。
彼女は一休みなのかな、吸うの止めて顔上げて、俺を見つめていた。
至近距離で、少しも離れようとせずいたいけな顔して、まるで訴えかけるような表情だったよ。
庇護欲を掻き立てられるって、正にピッタリの言葉だな。
だから片手がつい出ちまって、口元をこう、拭いてあげた。
「わたし、あなたと、いたい」
告白された。
思わず頭、撫でてたね。
掌を乗せたら、一瞬怯えたように縮こまって、目をつむるんだよ。
でも徐々に、上目遣いでこっち見てきてさ。
肌や髪は妙に湿り気のある柔らかさで、手に吸いつく感じかな。
口半開きで見惚れて、けどじっと何もしてこない。
何もしてこないけど、凄い切なそうにしてたもんだから、すまん。
そのまま流れでキスした。
「ん」
触られるの慣れてない風だったけど、全く嫌がらないんだ。
え? 犯罪者? ロリコン?
そんなつもり、全く無かったんだわ。
見た目は従順でか弱そうな女の子だ。
対してこちとら成人だし、優しい気持ちにはなっても、胸んとこ昂りようがないと思うんだよな。
でも、頼らせたいって思うのと同時に、こいつを芯まで自分をものにしたいって、欲が湧いた。
多分、一目惚れかもしれね。
「くちびる、すこし、だけ」
啄むようにしてたら、今度は下唇がチクッてしてな。
気がつけば、彼女が自分からキスするように吸いつきながら、舌でゆっくり撫ぜ回すんだ。
で、俺の舌にも触れてきたんだけど、それ、血の味でな。
膜を傷つけて、そこから滲んだのを舐めてたらしい。
冬場に寒さと乾燥で唇が割れたら血が出るよな。ああ、そんなことどうでも良いってか。
こっちは頭がぼーっとしちまって、彼女は彼女で顔が紅潮してんだわ。
これでただ血を吸いたいだけのはずがないだろ?
どんどん俺に寄りかかってきて、鼻や頬が顔とか首を絶えず小突くし、体はぐいぐい擦りつけられて。
もう、完全に悩殺されて、相手がヒルだかヨルだか、まともに考えることも出来やせず。
そのままリビドー全開のベロチューとか、えっと、その先も聞くのか?
「わたし、へん」
甘ったるい吐息の絡む距離で抱き合って、そしてだ。
俺の手は勝手にワンピースを肩口まで下ろして、今度は耳を甘噛みした。
「あなた、みてると、からだ、うず、く」
声が震えて、ぞくぞく感じてるみたいだった。
「ぁ」
耳から直下に舌を這わせて、瑞々しい体を味わう。
首から肩。鎖骨の辺りが悩ましくて、形に沿って舐める。
そして更に脱がせながら、しっとりした肌の露出と触り心地を楽しむ、って、恥ずかしいな。
腰まで剥き終わったら、次は胸だ。
ああ、勃つもん勃ってた。言い逃れはしない。
大きさはそんな外見だし、当然控えめでな。
手で軽く揉み解したら舌で愛撫して、敏感っぽいところをもっと敏感にさせてやると、
「あっ」
俺の膝上で、今まで以上の甘い声出すんだ。
最初は少し抵抗するように力入れてきたけど、すぐに肩を支えにして、されるがままになったな。
なので二つの突起を交互に弄んで、充分に硬くしたところで、解放してまず姿勢を崩す。
軽い体を抱えてずらし、布団に座らせたら今度は、俺から寄ってキスするんだ。
蕩けきった口内と舌を楽しんだら、片手を彼女のスカートの中へ。
「!」
直の刺激に、びく、と初々しい反応されたわ。
シースルーで薄く見えてたけど、やっぱり何も穿いてなかった。
それから割れ目の所を、指でその、して、だ。
「あたま、しびれ、るっ!」
初めてだったろうな、イっちまった。それも腕の中で、俺に見られながらな。
可愛かったよ。隠さずに、ありのままを曝け出してくれた。
最初から少し濡れてたくらいだし、びくびくよがって、幼げな体とは思えなかったわ。
「はふぅ」
彼女は何度も息を吐きながら、まだ物足りないのか自分の体を宥め、てか慰めるように、胸や下腹部を擦ってた。
その手つきと表情が健気で、随分と愛おしく見えたっけ。
「じゃあ、君にしてもらいたいことがある」
「なんでも、する」
俺から頼んでるのに、何か嬉しそうだった。
人型ヒルに奉仕してもらおうなんて、良い度胸だったと思う。
どうするか一応説明と注意はしたので、恐らく噛みはしないと思って、伏せた彼女の目の前に、出した。
くん、と彼女はにおいを嗅いで、こっちを見上げてきてな。
そして小さな手が優しく包んできて、感触を少しずつ確かめるように、してきた。
息が熱くて、手は柔らかくて、それだけで気持ち良かったよ。
「ん、あ」
最初は周りからキスするように舐めてくれて、そして手で揉んだり、小さな口で咥え込んだり、な。
たどたどしい動きだったけど俺の為に懸命な姿に、いよいよ惚れちまったらしい。
少しずつ込み上げてきて、収まらなくなって、
「出す、ぞっ」
「!」
思わず少し、押さえつけてしまったな。
彼女は口で受け止めてくれた。そして、喉をひくつかせた。
「飲んだの?」
驚きつつ頭を撫でてやると、
「どろどろ、だけど、おいしかった」
なんて、喜んでんだ。
後で聞いたら、血液ほどではないけど栄養価が高かったとか何とか。
「でも、まだ、からだ、あつい」
そう言うと裸を寄せて、甘えるように頬擦りしてきてな。
もう、興奮しっ放しで頭が少しくらくらしたわ。
独特の森の匂いに何かフェロモンを感じて、我を忘れそうになるくらいにエロかった。
って、これ以上具体的な説明続けるの、恥ずかしいんだけど。
本番? したよ。
その後、彼女を仰向けに寝かせて、上からゆっくり入れてな。
中は体小さいだけあって凄いきつくて、更に感じる度に締まってだな。
いじめたいくらい素直で、喘ぐ声とか透き通ってて、こう、包み甲斐があるんだ。
だから、そういう形なりに、優しくする。
ただ本能に任せてしたいだけじゃなくて、愛らしいと思うから、抱き締める。
それを彼女も分かってくれてたみたいで、俺は満足だった。
体内にそんな気持ちを注ぎ込んで、最後にキスして、あー何か変に真面目か?
ま、それからもいいかげん萎えるまで、ヤりまくったという訳です。
ああ、ベタ惚れだよ。
そのまま寝て朝になって、胸の中でまだ寝息を立ててる彼女がいた。
偶々熱くなってた訳じゃない。まだ冷めもせず、可愛いと思ってしまう。
てな訳で置いても行けず、もう離れることも忘れることも出来そうじゃなくて、後はそちらの想像通り。
ん?
どうやら、噂の彼女がお昼寝から起きたみたいだよ。
「よく寝たね」
「おきゃく、さん?」
「うん。俺の友達」
すると彼女は人見知りなのか、隠れるように俺の腕に顔を寄せた。
「まあこんな感じだけど、気にするなよ」
でも途端にお前、怪訝そうな顔しだして、何だよここまで聞いて嫉妬か?
時刻は夕方、ここは俺の家。それは間違いない。
ヒルは映画に出てくる吸血鬼とは違う。
寿命は二〜三年と聞くし、彼女もそんな短命かもしれない。
それに、お前はこの子が人間形態には見えなくて、普通のうねうねヒルに見えるんだな。
で、今後彼女が子どもを生んだら、皆から血や体液を吸われまくると。
それが周りの人にはヒルの大群に寄生されてるようにしか見えない異様な光景で、当の俺は幸せそうな顔をしてる。
何か軽く猟奇オチかもしれないよな、それ。
でも、良いさ。
例え見えてる現実が俺だけの妄想か病気なんだとしても、俺は彼女と一緒にいたい。
せめて、何かあった時にはよろしく頼む。
「おなか、すいた」
行割ミスった
これでおしまい
素晴らしい
GJ!エロ描写を男が一人称で解説するのって難しいと思うんだけれど、エロくて素敵
しかし最後でゾッとしたぞwww第三者的にはまるっきりホラーじゃないかwww
次は座敷わらしの帯を解く方向でひとつ頼んだぞ
902 :
901:2011/06/14(火) 21:26:08.31 ID:tVtZZEHx
ふと冷静になってみればどこから座敷わらしが出てきたのだろうか…
最後の一文はスルーしてくれ
座敷わらしちゃんとお代官様ごっこがしたい
という心の叫びか
>>894 素晴らしい甘さと狂気だ
貴殿の甘えっこに対する懐の深さと上級紳士振りには感嘆を禁じ得ない
吸血繋がりで次はモスキート子ちゃんで一つ
「兄さん、雨は好きですか?」
北海道では6月でも雨が降ると肌寒い。
なので僕は、本を読んでいた妹の夏奈を抱き枕にして昼寝をすることにした。
報酬はおやつに買っておいたクッキー。
うとうととしていると、ふいに妹がこう尋ねてきた。
「そうだな…、気分にもよるよ」
「気分…ですか?」
「そう。気分が落ち込んでたり、落ち着いた静かな気分になりたいときの雨音は大好きだし、
かといって何かしようと思ってるときに雨で出鼻をくじかれるのは嫌だしね。」
そういえば、つい先日のよさこいはおおむね快晴に恵まれたようだ。
妹は友達と見に行ったようだけれど、僕は暑いのが嫌でテレビ観賞にしておいた。
「夏奈はどうなの?よさこいを見に行った時は暑い暑いと文句を言っていたけど。」
「兄さんと同じように家で見ればよかったです。…雨は、私は好きです。」
「ふうん」
「でも、友達は皆晴れの天気のほうが好きだって言っていました。」
いきなりどうしたのかと思っていたが、どうやら学校かどこかでそんな話をして、
一人違う答えになったのが気になったらしい。
「…私はなんだか、空気が澄んでいるようで好きなんですが、
でもみんな、雨なんてじめじめするし、髪もまとまらなくて好きじゃないと言っていました。」
生真面目な性格だとは思っていたが、なかなかに気苦労が多そうである。
「いいんじゃないかな。雨が好きなのも。」
そう言って、妹をぎゅっと抱きしめる
「こうやってくっついていても、暑苦しくならないのはこの時期くらいまでだろうしね。」
すると妹は読んでいた本をぱたり、と閉じてこちらに向き直り、
そうですね、と呟いて深く抱きついてきた。
「私も、兄さんとくっついているのは大好きです。でも…」
でも、何?
「私は暑い夏の日でも兄さんの匂いの中で抱きついていたいです。駄目ですか?」
雨垂れの音と同じ速さで刻んでいたはずの鼓動が、いつの間にか速くなっていた。
これは僕のだろうか、それとも妹のだろうか?
「私もお昼寝することにします。寝冷えしないように、ちゃんと抱きしめていてくださいね?」
疑問形で聞いてはいるけれど、妹はもう目をつぶって寝る体制だ。
…まあ、断りなんてしないし、できないのだけれどね。
ここのすばらしい作品たちに感化されての初投下です。梅雨明けをイメージ。
何分初投下なので不自然なところなどありましたらご指摘お願いします。
>>907 gj
ちょっと生き別れの甘えん坊な妹を探す旅に出てくるわノシ
低身長で貧乳で純真無垢な年上の甘えっ娘が見たいです
高身長でないすばでぃなちょっとひねくれお姉さんが
>>911のこと見てた
913 :
1/2:2011/06/16(木) 23:47:02.80 ID:H17LqBbV
「弟くん、入るね?」
控えめなノックの後、姉さんの声
振り返ると、扉の隙間から頭だけをちょこん、とだしている姉さん
とりあえず招き入れると、今日も枕を抱えていてこっそりため息をつく
「今日も一緒に寝てもいい?」
風呂上がりのようで頬は上気してうっすら赤らんでいる
おそろいがいいと言って見栄を張ってMサイズを買ったパジャマは、指先まで隠している
「…いい加減やめたほうがいいんだけれど」
一つ上の姉は、いつもお姉さんぶって僕を子供扱いする
親の話だと、小学校の頃転んで怪我した僕をおんぶして家に連れ帰ったらしい
家に着いた時には僕はもう泣きやんでいて、逆に姉はそのあと寝込んでしまったと
そんなこんなで、僕の胸の高さほどしかない姉に頭が上がらない
「お姉ちゃんと一緒に寝るの、いや?」
「嫌じゃないけどさ…」
「けど…?」
ああもう、そんな顔しないでよ
「…嫌じゃ、ないよ」
…さっきの顔はどこに行ったんだろう
満面の笑みでベッドに入って、僕を手招きする
勉強も丁度いいところだったので、そのまま電気を消してベッドにもぐりこむ
姉が抱きついてくると、すっぽりと僕の胸の中に納まる
「どうして弟くんは私と一緒に寝るの嫌がるのかな?」
どうも釈然としていないようで、いつもより強く抱きしめながら尋ねてくる
「お姉ちゃん、いやなにおいする?お風呂には入ったんだけど…」
とても良い香りです、お姉様
914 :
2/2:2011/06/16(木) 23:47:23.73 ID:H17LqBbV
「お姉ちゃんの抱き心地よくなくてなかなか眠れないとか?」
とても柔らかくて素晴らしいです、お姉様
というか身長の低さも相まってとても薄い印象しかないのに、こう密着するとどうしてこんなに柔らかいのだろう?
「じゃあどこがいけないのかな?」
どこもいけなくないのがいけないのです、お姉様
姉は本当に警戒心が薄くて困る
中学生までは一緒に風呂にも入っていたし、今でも隙あらば突入しようとしてくるのは危機感さえ覚える
…いや、僕は何もしませんよ?
なんだかんだと学校の話や些細な出来事を話し合うこの時間は、僕にとってもかけがえのないものになっている。
思春期らしいあれやこれやも頭をよぎるけど、この時間を失うことはできない
形だけ抵抗はしていても結局のところ、僕が姉離れできていないだけなのだろう
そうこうしているうちに姉がうとうととし始めた
頭を抱えるようにしていた腕をそっと抜いて、姉の枕をあてがう
「…ありがとねおとーとくん、だーいすき」
心臓がびくんと跳ねる。顔に血が上がっていくのが自分でもわかる。
「おやすみなさい。明日も一緒に学校行こうね?」
「…おやすみ姉さん。わかってるよ」
分かってるんだけどな
もしかして狙ってるんじゃなかろうか、なんて邪な考えが首をもたげる
だめだだめだ落ち着け俺、いや僕。相手は実の姉だぞ
手を出したらどうなると思っているんだ、って僕は手を出したい、のか?
こうして、15の夜は違った意味で不健全に更けてゆく
実は血がつながっていないと知らされ、ますます悩みゆく僕の青春はまた、別の話
915 :
906:2011/06/16(木) 23:51:15.19 ID:H17LqBbV
>>911の願望をかなえたかったけれど、私にはこれが限界です
というか私は添い寝というシチュエーションに糖分を感じるようです
甘えられ経験値がゼロなのが私の想像世界を阻んでいる!
ということで
>>912のお姉さんはウチに来てくださいお願いします
血がつながっていないならば悩む必要はない!
思いっきりベタベタすればいいのだ!
甘えるだけなら血がつながっていても出来るっ!
甘い甘いよ!
なんでうちには酒癖悪い兄貴しかいないんだ…
甘酒飲ませたら女の子になるんじゃね?
>>915 GJ!
ちょっと生き別れの姉を探す旅に出てくるノシ
>>915乙!甘い
911だけど言って良かったと思ってる
あまーじゃん、それは男一人と女三人で行われる麻雀
男が女に振り込むと1000点につき1分の甘えタイムの権利を得られる
男は甘えタイムを取り返すことはできるが、マイナスにすることはできない
女同士の横移動は発生するが、こちらもマイナスにはならない
一半荘が終了するか男の持ち点が0になった時点で終了、甘えタイムに移行する
ただし競技中に一人でも我慢できず甘えてしまったら全員失格で男の勝ち
某ネット麻雀で女3人に囲まれたからつい…
別にアバターがあるわけじゃなく男は青で女は赤ってだけなんだけどね
結果?もちろん甘えてほしかったからボロ負けしましたよ?(´;ω;`)
東がすべて糖と書いてある。
ごめん麻雀的にはどう読むのか知らない
ひとまずトウと読んだ。
白はハグ
中はちゅー
だとして撥はなんだろう?
初ハグそしてちゅーで大三元
>>926 マジレスすると
東、南、西、北(トン、ナン、シャー、ペイ)
「ロン!七対子!し・か・もっ!紅中たんきー!」
「…春蘭?1600点でなに気合い入れて。満貫でも振ったかと思ったよ。」
「むふーっ。甜家るーるでは紅中で上がると放銃したひとが上がりのヒトにちゅーするの!」
こうですか?
このスレの知識の厚さにはいつも砂糖吹かされるわ
蚊が耳元で飛ぶと本当にCMみたいな音がする。という訳で投下してみます。
流れに乗り遅れた感がハンパない。
Q.蚊って、あの蚊?
A.うん。蚊がヒトの女子になって飛んでくる。
話題のあの娘から一文字抜くとこうなる……が、
『血を吸う蚊』ってのにはちゃあんと訳があったのサ……
ひざしがつよい。
開けっぱなしの窓からは、さんさんと光が差し込んでいる。
団扇であおぎながら仰向けになっていた少年は、何やら気配を感じて頭を起こした。
「ち、ちゅー、ッス……」
ヒトと――女の子と目が合った。
黒い髪と瞳に、白の肌。どことなくゼブラを思わせる配色のそれは、明らかに人間の
少女だった。が、どうも調子が悪そうで、表情が暗い。
「ちゅー……」
「いやいやいや、何してる」
少女は何食わぬ顔でむき出しになっていた腹に口をつけたが、少年もそこで起き上が
る。特になにがあるわけでも無し、そんなところにキスされても嬉しくはない。
お互いが慌てて後ずさり。微妙な距離で強烈な日差しを浴びている。上は胸までのノ
ースリーブ、下はホットパンツに腿まであるソックスのいでたちで、暑いのか涼しいの
か分からない。そのほとんどが白と黒の一色で、やっぱりゼブラを連想させた。
どこかで、グーッと腹の虫がなったような音がした。
「そだ、食事のとちゅーだったッス……」
畳を気だるそうに四つん這いで動いたと思えば、少女は少年の脚に食い付いた。
しかし、痛みはなく吸引されているような。
ふーっと息をついたところで顔が離れて、
「血!? おま、それっ、血……!?」
少年はぞっとした。口の端に血の一筋が伝っていて、少女はそれを手の甲で拭う。
驚いたのもつかの間、最初に口がつけられた腹のあたりから、引っ掻きたくなるよう
な痒みが出てきた。
「うーん、蘇った気分ッス!」
そこまで見て、ようやく彼女が何者だか理解した。白黒二色の腕抜きをつけた両手を
伸ばして、大きなあくびをひとつする。
「蚊か!」
「大正解ッス! あたしは『蚊』ッス!」
活力のなかった表情から一転、大きな声で「ちゅーッス!」と一言、はつらつとした
笑顔になってとび上がる。
あまりにも現実離れした光景に、少年の方も痒みはそのまま、思考が追いつかない。
ヒトの少女という容姿に、蚊の特徴的な口の部分さえ無い。目の前で吸血されなけれ
ば、彼女を蚊だと思う要素がどこにもなかった。背丈も少年とほとんど同じくらいで、
蚊にしてはやたらと大きい。それから、随分とニホンゴが流暢だった。
「ちーすい○か」
「違うッス! ちーすい●は雄ッスよ」
彼女が雌――女子なのは見ればわかるが、話によれば、雄の蚊は吸血しようとしない
らしい。
それはさておき、ネコではなく蚊だが、名前がまだないのでは便宜上よろしくない。
「じゃあ、蚊娘とかどうだ」
「なんだか小娘みたいな呼ばれ方ッス」
「でも、他には『モス子』とか『ブンブン』くらいしか思いつかん」
ボキャブラリーに乏しいのではなく、蚊を相手に名前をつけるなど、普通はない。人
間、それも女の子に見えるとは言っても、変にヒトらしい名前をつけても仕方がなく思
えてきて。
それ以上、名前の候補が出てこないと分かると、蚊の少女は「一番マトモな気がする
ッス」と、『蚊娘』を承諾した。
「じゃあ、喜びを表現するためにちゅーするッスー!」
少年は抱きつかれて、頬に強めのキスをされた。ついでに吸引された。
痒い。
蚊に刺された個所が、かゆくてしょうがない。正確には口付けだが、どんな原理かそ
れと同時に吸血されていたようで、早くも四個所がぷっくりと膨れている。
とりあえず液体の痒み止めを塗ってみたが、その清涼感あふれる香りを嫌がる存在が
あった。
「うぅ、鼻がツンツンするッス」
蚊娘は手ではらった。嗅いだ事のないニオイは、鼻を変に冷やすような感覚。
そんな彼女に、少年はこれ見よがしに患部を突き付ける。誰のせいだ、と。
血を吸うことで元気になったと思ったのだが、空腹であることには変わらず、何か食
べられるものは無いかと探していた。
その結果、むしゃむしゃとリンゴを頬張り、「トマトジューッス、うめー!」とは、
意外なものを見た気分だった。ジュースの方はねだられて三缶くらい空けてしまった。
とても良い飲みっぷりだった。
「しかし」少年は蚊娘を見て。「蚊って言ったら、まず真っ先に潰すよなぁ」
何気なく呟いたが、彼女は「ひぇっ!?」と悲鳴を上げた。
肩まである黒髪は、左右に少しだけはねて触角を思わせる。ノースリーブから二の腕
がのぞき、白黒の腕抜きで隠れている分もあわせて、肌の白さを強調していた。
髪から肌まで妙にツヤツヤしているのは、おそらく吸血したからだろう。そのかわり、
少年は体の各部にできたふくらみを爪で触れたくなる衝動にかられるが、何とかこらえ
ている。
「そんな殺生な、蚊だって生きてるッス!」
「それはわかるけど……って、なぜ抱きつく」
臭いと認識された痒み止めの香りを間近に受けるが、蚊娘は気にせず少年の腹にしが
みついた。柔らかい体の感触と、それこそ女子の匂いが漂って、あまり意識していなか
ったところをくすぐられる。
「ちゅーッス」
不意に、頬に唇がつけられた。だが、そこは患部で、既に痒み止めを塗った後の個所
であって、
「うぇー……ぺっぺっ」
すぐに離れて唾を吐いた。何かにつけて口を付けてくるのは構わないが、一緒に吸血
されてはたまらない。
しかし、それが可愛く見えて、少年は思わず蚊娘の頭に触れた。
柔らかい髪に手が置かれた時、左右の触角が揺れたように見えた。
「腹いっぱいになったんなら、もう帰れよ」
「ホントはそのつもりだったんスけど、カズの血が思いのほか美味しかったもんで」
つい居座っちゃったッス、と付け加え、蚊の少女はてへへと笑う。
名前を呼ばれて、少年は驚きを隠せない。ヒトの姿をした蚊が現れた時くらいに驚い
た。
「いや、出先でカズって名前を聞いたッス」
訊くと、あっけらかんとした口調で答えてくれた。こんな暑い日はプールでも……と、
友人に誘われた帰りから、この蚊はここまでついて来ていたらしい。
白鳥和、と名前を教えると、蚊娘は「カズ」で定着させた。何度もその二文字を呟く
様子に、少しほほえましくなる。
「まさか、ただの蚊で無いばかりかストー蚊ーとは」
「いつ血を吸うか、昆虫だけにムシ眈眈と狙ってたッス。……そしたら、あんまり陽に
晒されたもんだからぼんやりしちゃって」
非難さえ見事にスルーされた。
どんなふうについて来たのかが疑問だが、そこは蚊なのか、今のいままでさっぱり気
付かなかった。この姿のままだとすると、どんな方法で移動しても、それはそれはシュ
ールな光景になりそうだった。
……そんなことより。
「というかこれ以上、血を吸われるわけにもいかない」
体に多くの被害を出したところで、和は豚のかたちをした陶器を近付ける。
途端、蚊娘の表情が青ざめた。
「か、蚊遣り豚っ!?」
大口を開けている、のんきそうな顔の割に凶悪な物体を目の当たりにし、蚊娘は飛び
上がった。
負けじと驚愕したのは、飛行を始めた彼女を見た和も同様だった。
ふんわりと飛行する蚊娘からは、翅が確認できない割に羽音が出ていて、テレビで聞
く様な高い音が発せられた。
しかし、それも長くは続かず。
「お、おなかが重くて飛べないッス……」
すぐに、ぺたんと着地した。細い足が崩れて、女の子座りの蚊娘が見上げる格好にな
る。
「ダメッス、やめて、撃墜されかけた過去がよみがえるッス……!」
和の手に持たれた豚面が、無表情ながらも見据えている。それはまだ成虫になって間
もないころ、ふらふらと飛んでいった民家でやられそうになった。やみくもに撒かれる
殺虫剤より、じわじわと襲いかかってくる線香の方が怖い。
そんな昔の記憶が眼前に広がり、「きゅうっ」と一声あげた後、蚊娘は畳に倒れた。
ぱったりと倒れた少女に、和は戸惑っていた。ちょっとちらつかせただけが、こんな
リアクションが出るとは思わなかった。今日は驚き過ぎな気がして、もう停電くらいで
びっくりしない自信がある。
目をまわして気絶しているようで、白く細い四肢が投げ出されている。頬に触れても
ぷにぷにとした感触が返ってくるだけで、目を覚ます様子はない。
――本当に動かないぞ……。
仰向けになっているため、その姿を爪の先まで見ることができた。吸血の直後とはい
え、肌はつやがあって触り心地が良い。
邪念が奥底から湧き出てくる。
へそが出ていて、その下は短すぎるパンツスタイル。女子との付き合いが多少なりと
もあった和でも、これを過激だと思ってしまう。何か布が欲しいくらいだ。
畳に広がっている黒い髪は、触れると左右の触角めいた部分が反応する。意識がない
とはいえ、ピコピコと動いて、そこだけ別の生き物に見えた。
肩から二の腕にかけて指を滑らせ、すべすべの感触を焼き付ける。
――駄目だ。ちょっと考え直せ。
和は彼女が蚊であることを、すでに忘れてしまっていた。
いつまでも目を覚まさない蚊娘に、恐れのなくなった手が腋の下をくすぐり、ノース
リーブが覆っている胸元に向かっていく。まさしく板、という具合のバストは、それで
もわずかに柔らかい。
腕とはまた違う質感を覚えてしまうと、普段は紙面でしか見ない異性の身体を、隅々
まで映そうと頭に語りかけてくる。
わずかな葛藤は好奇心によって流され、そこで一つの闘争は決着がついた。
小さな衣服をずらすと、白い肌が延長された。二箇所に薄桃色が見えて、胸だとなん
となく理解する。
しかし、目に映るだけのそれとは違って、実際に触れてみると感動の度合いも変わっ
てくる。――もちろん巨乳に憧れているクチだが、ナマチチを触れている事実の方が勝
った。
「ん……っ」
陥没状態のつぼみを触れた時、かすかな声が聞こえて和は手を引っ込める。それでも、
服をずらして胸が露出している事実は変わらない。
放り出されたままだった手を動かし、ごしごしと目を擦って、
「あれ、何やってるッスカ……?」
蚊娘が目を覚ました。
だが、服を上にずらされ、胸をさらした状態で、まだ頭が追いついていない。
「きゃんっ!」
指が触れた瞬間、身体がびくりと震えた。まるで未知の感覚はくすぐられているよう
に認識されて、思わず口から笑い声が出ていく。
そんな反応に、和の目が丸くなった。
つん、つん、と連続で小突いても、指を押し当てて圧迫させても同じ反応が返ってき
て、突然のことに驚きが混じった声が最初にひとつしただけ。それまでの行為に興奮を
覚えていたのが鎮火してしまう。
「あは……っ、カズ、どうしたッスカ?」
一向に笑い声しか出ない様子に、いよいよ首を傾げてしまった。蚊娘もつられて首を
ひねり、妙な空気が二人の間を抜けていく。
「感じたりしな……い?」
「感じるも何も、そこを触られるのは初めて……ッス」
あらためて恥じらう様子に、和はどきりとした。しかし、わからなさそうな会話を挟
むと、逆に彼女をどうにでもできそうな気分になった。
「え、カズ……っ?」せっかく上半身を起こしたのに、両腕に手をかけて押し倒した格
好になり、蚊の少女も目をぱちぱちさせてしまう。
「そんな恰好でやってきた蚊娘が悪い」
「あ、え? あたしのせいッス、カ?」
いきなり責任問題になり、蚊娘はハテナを量産した。
いっそ素直に言ってしまったほうが清々しいかもしれないが、そこは年頃の少年であ
る和は、先に思っていたことを吐き出した。
「終わったら大好評のトマトジュースを飲ませる」
「ト、トマトジューッス、カ」
なぜか独特の発音が直らないのに噴き出しそうになるが、跡地が再び燃え上がって、
行動にためらいを持たせなかった。
近距離に迫ったところで、唇を重ねる。「んーっ!」と唸るような声が聞こえるが、
そこはか弱い女の子、手足をばたつかせても逃げられず、されるがままになった。
「ひゃ、あ、あっ」
舌を差し込んで口腔を舐めた後、その流れで頬や首筋にも口をつけていく。蚊のよう
に吸血はできないが、ちゅ、ちゅ、と音を立てて吸引を真似てみる。
露出している肩や二の腕に舌を這わせると、笑いではない熱っぽい声があらわれた。
「なんか、おかしいッス……はうっ……ちゅー、した時の、ぴりぴり、がっ、そのまま、
きて……っ!」
息をつきながらも、蚊娘はなんとか声を出す。『ちゅー』の後、頭が麻痺してくすぐ
ったさを感じなくなったような。
和は一緒になって胸に触っていたが、やがて舌が離れても彼女の反応は変わらない。
平坦なバストを手の全体で捏ねても、もがくことはなく代わりに身体を震わせた。
「カズっ、あたし、あんっ、ヘンな感じッス……!」
肉声で喘ぐ様子を耳に入れていると、それが思考を奪って行動を止められなくなる。
和は言葉をかけるのも忘れ、蚊娘を愛撫するのに夢中で。
もとに戻っていた服を持ちあげ、露わになった突起を直に触れる。まだ沈み気味だっ
たそれは、少しはじくと硬くなって存在を主張しだす。
「んやぁっ!」
ざらざらとした感触が這いまわり、蚊の少女は顎を上げた。胸のあたりに吸い付かれ
たと思えば、複雑に動いて唾液を塗り付けてくる。その度にぴりぴりと痺れるような感
じがして、考えなしに体が震えてしまう。
腕抜きが蒸されたように熱く、はぎ取ってしまいたいのに、手に力が入らず叶わない。
「なあ、これ下着じゃないのか?」
「ち、違うッス、この下にはちゃんと穿いて……」
蚊娘が言い終わる前に、和は短すぎる白色のパンツを下ろしてしまった。目がチカチ
カするようなボーダーのソックスを通過して、逆の色を持つショーツが露わになった。
興味深い視線を送っているのに気付いたのか、少女は泣きそうな声で短く唸って、両
手で顔を隠してしまった。
その様子が何とも可愛らしくて、彼女をいじりたいと思う気持ちが首をもたげる。
抗議の声を聞くことなく、さっさと下着も両脚から外した。体のまんなかだけ、布が
ちっとも存在しない。雑誌のそれより遙かにいやらしいどころか、秘所が無毛で危なげ
な魅力を醸し出している。
「え、カズ、それで……するッスカ?」
疑問の声が上がったが、しかし少年には何のことだかわからない。
指に唾液を塗り付け、スリットを撫でつけていく。
「ひゃ、あっ!」
蚊娘から甘い息が漏れた。しばらく往復した後、割れ目を広げてみると、淡い赤の肉
が露わになった。
中から液が漏れて、導かれるように進んだ人差し指が銜えられた。ぐちゅ、と鈍い音
を立てて、根元まで進み入る。
あまりに易々と入ってしまい、むしろ戸惑ったのは和の方だった。引きずられるよう
な感覚を覚えて、放っておくと指どころか手まで喰われそうだと慌てて抜き取る。
息をするように動いているところへ、あらためて指を差し込む。関節の一つが入った
あたりで、周囲にざわざわと纏わりついて圧迫した。
「く、ん……っ、んあっ!」
やがて往復するまでになると、動きに合わせて水音と喘ぎが聞こえるようになった。
指を引き出すたびに愛液が漏れて畳を汚しているが、そんなことはどうでもよかった。
「もう、大丈夫だろ……」
耳に入る音全てが、行為に集中しろと呼びかけている。
紙面と動画で得た知識しかないが、ハーフパンツを押し破りそうに膨れ上がっている
ものを、解放したくてしょうがなかった。
「な、なんスカ、それっ!?」
突然、少年の短パンから現れたものに、蚊の少女は怯えの混じった声を上げた。
頭が天井を見上げていて、ぴくぴくと脈打っている。赤っぽい先端がぎらぎらと光っ
て、えもいわれぬ恐ろしさがあった。
「し、しまって下さいっ! グロテクッス!」
ほとんど意味の通る間違い方に、和はどんな反応をすればいいのかさっぱりだった。
しかし、どんと張った状態の肉茎をそのまま放置するわけにはいかず、
「このムスメはカムスメかキムスメかコムスメか」
「早口で捲し立てっ、られても――っ!?」
グロテクス、もといグロテスクとまで言われたそれを、濡れそぼった秘肉にあてがい、
ゆっくりと進入した。
入口をくぐった途端、ギュッと締め付けられ、僅かに痛みを覚えた。逸る気持ちはそ
のまま、この痛みを堪えながら確実に入り込んでいる。
膣肉を広げるように進んで、和の分身は蚊娘に包まれた。
「ほ、ほら……しまった、ぞ……」
「冗談はいいッス、からぁ……!」
口では非常に嫌がっているが、それに従おうとすると膣襞が絡みついて逃げられない。
普段見ているような動きは到底できず、わずかに腰を引いて、また進むくらいしかでき
なかった。
それでも、抽送を続けると蚊娘から抵抗の色が消えていった。大した速さではないが、
動くごとに結合部が泡立って糸を引いていく。
「ん、あっ、あぁっ!」
顔を隠そうとした手は額の上、下腹部をどうにかしようとした手は臍の上。蚊の少女
は目を細めて高い声を漏らしている。
浮かんでいた腰に手をまわすと、持ち上げられた少女は和の肩にしがみついた。
耳を蚊娘の息がくすぐる。動きが少なくなって落ち着いてきたのか、しかし膣肉は変
わらず、ざわざわと肉棒を刺激し続けている。
首筋にやわらかい唇が触れ、ちゅっ、と音をたてた。
「カズ、どうして蚊が血を吸うか、わかるッスカ?」
唐突な質問に、和は訳がわからず首を傾げてしまう。
「卵を発達させるのには、あっ……タンパク質がっ、必要、ッス。き、吸血するのは、
あんっ、それを得る、ため、でっ、んぅ……っ!」
説明を始めたところに揺さぶられ、少女はまともに頭が回らない。体の奥まで入り込
んでいる棒が動くたび、貫かれるような衝撃が襲い掛かってくる。
抗議の眼差しを向けても、揺さぶりは止まらず声を漏らしてしまう。
「どうでもいい」
わずかに突き上げながら言うと、蚊の少女から「へ?」と返ってきた。目をまんまる
にして、きょとんとした表情になる。
「俺は蚊娘だから、こんなことしてるんだ」
体が一際熱くなるのを覚えながら、和は吐き出す。今のところ吸血する以外は蚊の要
素がないせいで、どうしても異性として認識してしまう。出会って半日もしていないし、
気温が災いした幻覚かもしれないが、とにかく彼女が愛おしい。
「あ、あたし……はぁっ、こんな体ッス、けど……あんっ、胸、触られ、るのはっ、初
めて……ふぁ、本、当ッス……」
つまり生娘でないことは、挿入の段階でわかっていた。それでも事実を打ち明けてく
れて、なんだか嬉しくなる。
「……あと、ちゅーも……」
言って、蚊娘から口づけされた。無理矢理にした一回目で覚えたのか、舌を差し込ん
で歯列をなぞっていく。
それを受けて、和も舌を絡める。うっすらと甘みが口に広がり、昂っていた感情を適
当に抑えてくれた。
「最悪だな。蚊に欲情するわ、無理矢理するわで」
諸々の罪悪感めいたものが遅れて、少し陰りを見せる。
しかし、蚊の少女は首を横に振って、
「リンゴと、ジューッスと、血の分だと思うッス。カズはそれだけ優しかったッスから、
これで差引きナシッスよ」
本来ずっと小さなはずのイキモノは、とても寛大だった。そんなことを言われては、
普段の生活で些細な事を気にしているのが馬鹿らしくなってくる。
不思議とすっきりした気分になり、和の分身はさらに硬さを増した。全身を使って突
き上げ、白黒二色で彩られた少女を揺らす。
「やっ、ん、あぁっ! カ、ズ……っな、はっ、はげしく……っ!」
強くしがみつき、蚊娘の声が耳に当たる。体の上下にあわせて黒髪が揺れ、触覚らし
き部分もしきりに動いている。
いつしか少女を床に倒して、正常位の格好で膣肉を抉っていた。勢いよく腰をうちつ
け、肌の当たる軽い音と一緒に、ぐちゅぐちゅと水音が発される。
連続した素早い動きにも襞は対応して、中身を吐き出させようと複雑に絡みつき、締
め付ける。次第にきつくなって、潰さんばかりの圧力が肉茎を包んでいた。どちらとも
なく大声を上げ、周囲の一切を遮断する。
いよいよ限界が近くなり、和は力を振り絞っていきりを引き抜いた。途端に激しい流
れが道を駆け巡り、唯一の出口から噴き出していく。
蓄えられていた白濁は、蚊少女の腹とノースリーブに降り注ぎ、黒い服を汚して鈍く
光っていた。
欲望を吐き出しきると、意識していなかった体のかゆみが、入れ替わるようにしてあ
らわれた。頬はもちろん、首筋、背中、腕に腹、足と、両手ではきかない数の刺し跡が
あって、蚊娘の協力を得て痒み止めを塗りまくった。
清涼感溢れる香りを苦手としていたはずの少女は、今は何食わぬ顔で密着して、約束
のトマトジュースを喉に通していた。
「いやー、交尾って気持ちいいッスね!」
和は口に含んだトマトジュースを噴きだした。
その直前まで無理矢理から始まった行為をしていた少女の言うべき台詞ではなく、思
わず彼女の頭を小突く。
触覚がピコピコ動いた。
「だから、セックス。区別しとけ」
言い方については、ただ和が『交尾』という響きを生々しくて嫌がっただけだが、
「いやー、カズとのセックスは気持ちいいッスね!」
はつらつとした笑顔に、せっかく飲み直したトマト飲料がぶちまけられた。ノースリ
ーブにも被害を与え、黒一色だった服は白濁とあわせて複雑な色合いに変わっている。
返り血を浴びたような顔を慌てて拭くと、既に二缶目を飲み干していた口が、ぺろり
と舌舐めずり。
「もう、何するッスカ。無理矢理した割にはシャイなんスね」
指摘され、和はぐっと言葉に詰まる。しかし一般的なヒトとしては、そこまでオープ
ンだと恥ずかしさが増すもので、蚊娘から視線を逸らしてしまった。
むしろここまで清々しく言われると、事後の「やってしまった」なんて気分でいるの
が情けない。
「……無理矢理された割にはいい声で鳴いてたぞ」
「そりゃ、まあ」蚊娘はこほんと咳払い。「野生では種の保存が目的ッスから、無防備
な姿は晒したくないッス。だからちゃっちゃと済ませるッスけど……」
顔を覗きこまれて、少年はどきりとする。黒髪が揺れて、対照的に白い肌が目にまぶ
しい。
「ちゅーッス」
蚊の少女は、ちゅっと口を重ねて、えへへと笑った。
不意を突かれて、和は持っていたジュースの缶を落とした。僅かに残っていた中身が
こぼれて、畳を赤く染める。さながら血だまりのような光景が広がるが、体を動かすの
が怠い。
「ん、そういえばちょっと疑問なんだが」
今までは口付いた個所が全て痒みになっていたのに、不思議とキスの後だけは何もな
かった。かれこれ三度目になるが、特にそれらしいものは出てこない。
蚊娘は「ああ、それは」と説明を開始した。
通常は吸血する際に唾液を分泌するが、これが血管に入って痒みのもとになる。つま
り、口をつけたときに吸血する気がなければ、唾液はただの唾液でキスだけができると
のことだった。
その割には、「血が足りなくなったッスー」と、さらに血を吸われて、両側の頬に三
カ所ずつ吸血の跡があるが。
「という訳ッスから、リクツが解れば、心置きなくちゅー出来るッスね」
「いいからもう帰れよ」
甘えるように抱きついて、胸に顔を押し付ける蚊娘を引きはがそうとする。
しかし、大人しく帰れと言ったところで、そうは問屋が卸してくれない。
「さすがのあたしも、こんな服で表には出られないッスよ」
少女は服を伸ばして、こびりついた白と赤をこれ見よがしに強調する。黒のノースリ
ーブからは特有の青臭さとトマト臭が混じって、複雑な臭いがほのかに漂う。
原因が和にあるのは明白だった。ひとつ溜息をつく。
「洗って乾かしたら帰るんだな?」
「ツレないッスね、カズ。あたし達セックスした仲ッスよ?」
覚えたての単語を交えながら、蚊娘はまた密着する。
柔らかい体の感触、異性の甘い香りを同時に受けて、洗濯センタクと考えていた頭に
何かが割り込む。
「……よし、脱げ」
「ぬ、脱げって」
抗議を一切聞かず、和は短い服を持ち上げた。一緒になって少女の両腕があがり、異
臭の原因が顔と手から外れ、畳に落ちた。
間髪入れずに、目を丸くして驚きを表現している蚊娘の顎を動かし、お返しとばかり
にキスを見舞う。
「どうかしてるんだ、無理矢理したと思えば蚊に誘惑されるなんて」
「ゆ、誘惑だなんてそんな……あっ、そん、な、つもりじゃ……」
蚊の少女は種の保存を行っている。経験済みの雌から発せられているフェロモンで、
頭がぼんやりとしていた。
露わになった胸に触れ、硬さを失っていた薄桃色の部分をつつく。少女は息を漏らし
ながら喘いで、もう笑い声を出さなかった。
照りつける日差しなのか、スチール缶のトマトジュースを一気飲みしたくらいでは、
体温は一向に下がらない。
「カズ、ズルい……ッス、あんっ、あたし、の、気持ちはムシ、ッスカ……?」
蚊娘は肩をぴくぴく震わせながら、ずっと幼い子供のような潤んだ瞳を向ける。
それが興奮していた和に逡巡を覚えさせ、指を引っかける様な動作で乳首を刺激して
いた手が止まった。
息の音だけが間近で聞こえて、後は何もない。
喘ぎあえぎで言葉を紡いだ蚊の少女をじっと見ていると、次第にその顔が赤みを増し、
うーっとうなって、視線が外れていく。
「お、お手柔らかにお願いします……」
真っ赤な顔で、恥じらいを全開にしたか細い声は、それでも失った勢いを取り戻すの
には十分で。
飲み干された空缶が、風でカランと転がった。
以上です。本文規制が怖かったけど大丈夫だった。
スレ汚し失礼しました。
あれ?俺いつのまにベープのプラグ抜いたんだ?
とりあえず家にある殺虫剤全部捨てるか…
ちょっと、蚊取り線香片付けてくる。
マジレス部分:とても和君の生命が心配です。
サイズが女の子ともなると十数リットル以上は覚悟しないと・・・
GJ部分:あれ?俺、何で網戸を開けてるんだ?
乳首やチンコが痒くて仕方ない
かゆ・・・
GJ・・・
プリニーッス
PS2のゲームを思い出す
949 :
ホットミルク:2011/06/20(月) 12:42:09.67 ID:T0GZzmDs
よく晴れた休日の昼、
幼なじみが部屋に遊びに来た。
「おーす!来たよー♪」
「おう」
来る早々やかましい幼なじみに、俺は適当に挨拶を返した。
いつもながら元気な奴だ。
「ん?何だそれ?」
俺は幼なじみが魔法瓶を持って来ていることに気がついた。
「うふふ、これはね…」
幼なじみは楽しそうにマグカップに魔法瓶の中の液体を注いだ。
「はいこれ、新しい得意料理のホットミルク。よく眠れるよ♪」
俺は幼なじみに手渡されたマグカップに口を付けた。
少し熱いミルクが喉を通り体を温める。
何かホッとする味だ。
「でも、まだ昼だから別に眠くならないぞ」
「味はどうだった?」
「まあ、美味しいけど…」
「けど何よ?」
「牛乳を温めただけの物を、料理とは呼べないだろ」
「チッチッチッ」
幼なじみが立てた人差し指を左右にふった。
「ただ温めただけじゃないんだなこれが。色々入ってるんだよ」
「色々入ってる?」
俺はもう一度ホットミルクを飲んでみた。
「ん?少し甘いか?」
「わかった?飲みやすいように砂糖を入れたのです!」
幼なじみは得意そうに胸を張った。
砂糖入れたぐらいで料理か?とも思ったが、得意になっている幼なじみの気分をわざわざ損なう事もないと思い黙っておくことにした。
「それより、今日はこれからどうする?せっかくの晴れた休日だし、どこかに遊びに行くか?」
「うーん今日は、一緒にお昼寝がしたいな〜」
「昼寝?そんなガキじゃないんだから…それに俺は眠くないぞ」
「じゃあ、もっとミルク飲んでよ」
「あのな、別にミルク飲んだからって…あれ?なんか眠くなって来た…」
急激な眠気が襲いまぶたが重くなる。
そんな俺の様子を幼なじみはニヤニヤしながら眺めていた。
「そろそろ効いて来たみたいだね♪」
「効いて来たって…ミルクに何か入れたな!?」
「睡眠薬を少しね♪よく眠れるって言ったでしょ?」
「何て事しやがる…」
俺は最後の力でフラフラと立ち上がり、ベッドへ倒れ込むと、そのまま眠りこんでしまった。
950 :
ホットミルク:2011/06/20(月) 12:42:58.53 ID:T0GZzmDs
目を醒ますと、部屋はすでに夕焼けに染まっていた。
せっかくの休日が無駄になったと知り、溜息が出て来る。
何か良い夢を見ていたような気がするが、思い出せ無い。
「スースー…」
寝息が聞こえ、幼なじみも一緒のベッドで寝ている事に気が付いた。
幼なじみの無邪気な寝顔を見ていると、こんな休日もたまには良いかと思ってしまう。
そういえば、小さい頃はよくこうやって幼なじみと一緒に昼寝をしていた。
俺が昼寝をしていると、幼なじみがいつの間にか一緒のベッドで寝ているのだ。
もしかしたら幼なじみは、あの頃のように一緒に昼寝をしたかったのかもしれない。
「小さい頃から何にも変わらないな…」
俺は幼なじみの頭を撫でながら呟いた。
「ん…」
幼なじみが寝返りをうち、胸が俺の体に押し当てられた。柔らい上に結構大きい。
いつのまにか、体は変わってきているようだ。
しかし、眠くもないのに何時までも寝ていたくない。
そう思い俺は体を起こそうとしたのだが、身動きが取れない。
原因は俺の着ているスウェットを、幼なじみが掴んでいるせいだった。
「この甘えん坊め…あれ?」
ふと俺はおかしな事に気がついた。
「スウェット?」
確か寝る前は遊びに行くつもりだったので、スウェットなんか着ていないはずだ。
それに下半身に妙な開放感を感じる。
俺は恐る恐る手で自分の下半身を確認した。
スウェットどころかパンツすらはいてない状態だった。
「うわー!?」
俺は幼なじみをはねのけて起き上がった。
「ん…どうしたの〜?」
幼なじみも目を擦りながら目を醒まし、俺は慌てて枕で前を隠した。
「どうしたのじゃないだろ!何で俺の着てる服が変わってるんだよ!?」
「あー、服着たまま寝ちゃったから、シワにならないように着替えさせたんだよ。えらいでしょ?」
「偉くねえよ!服着て寝ちゃったの、お前のせいだろうが!!それに何でパンツも脱がせる必要あるんだよ!」
「あ…それ?」
幼なじみは顔を赤くした。
「ぬ、脱がそうと思って脱がせたわけじゃないよ。ズボンと一緒に脱げちゃって…」
「そのままにするな!」
「だ、大丈夫だよ、あまり見ないようにしてたから」
「当たり前だ!!」
「でも、どうして昔と形が変わっちゃったの?」
「しっかり見てるじゃないか!!!」
「それに、いじってたら硬くなって来たし…」
「いじるなー!!!!」
「しかも驚いたことに、先っぽからホットミルクが飛び出して来たんだよ」
「いじりすぎだーー!!!!!」
「変なニオイと味だし、ベタベタして飲みにくかったよ」
「の、飲むなーーー!!!!!!ぜえぜえ…」
「まあまあ、落ち着いてホットミルクでも飲みなさい」
幼なじみはマグカップに魔法瓶の中のホットミルクを注いだ。
俺は幼なじみに手渡されたマグカップに口を付けて…
「って、飲むかーーーー!!!!!!!」
散々な休日だった。
―終わり―
まぁそう切れてないでもう一服…あ、いや…もう一杯。
あれ、コーヒーがいつの間にかホットミルクになってる
しかしなんかだんだんねむくなってきt…Zzz
無垢装ってしっかりやることやってんだなw
薬盛って変なことするのかと思って裏切られた気持ちをさらに裏切られた
俺も色々されたい
しかし、家に女の子など来ない
いや、ステルス機能を備えて周囲と同化している子がいるはずさ
正面から捕まえたら甘えタイム突入
大佐、
>>955宅に潜入した。
sweeting misshonを開始する。
>>955を麻酔銃で眠らせた甘ッド・スネークは、
>>955に抱きついたままフルトン回収システムで天高く去って行くのであった…
飴タルギア・ソリッドですね、分かります
960 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/21(火) 20:36:16.56 ID:5XWNfJTD
>>958 そんでもって拷問という名の「むぎゅー」だの「ちゅー」だの「ギシギシアンアン」だのが開始されるのであった。
○ボタン連打で精力が回復できる。
次回 糖11度 甘ターズ
甘えを知ることが苦しみであれば 甘やかしていることが幸せな時もある
真実を知った主 次スレの
>>1 彼女が新スレで思いを馳せるは クールでいなせなあの男
甘ター使いの あの男
スクライ糖
前に電車で睡魔に負けた女の子に肩を貸してた者だけども
(まず報告したのこのスレだったかな?)
まぁいい、今回はダブルだったぜ!
問題は片方が男だったということだな。
つまり順調にいけば何回か後は両肩に華になるわけだ。
先生!いつか彼女にやってほしいですorz
>>963 田舎だと一車両どころか四両編成の電車で乗客が自分ひとりだけなんてこともあるんだぜ…
一度でいいから満員の車内で女の子と密着とかのドキドキハプニングに遭遇してみたいぜ…
>>964 まあ一人ってのがいい時もあるさ。一人で飲む酒がまた違うように…。
「えーっと、ここはキャバクラだっけ?」
「いいえ、居酒屋☆激甘です」
「うん、そうだよな。俺は間違いなく居酒屋に入った。で、君は誰?店員さんじゃないよね」
「はい、私は鶏の唐揚げです。レモンはかけますか?」
「いやいやいや、確かに注文したけど、何故こうなる?」
「お待たせしました〜♪」「しました〜♪」「た〜♪」
「今度は何だ!」
「ウチら陽気な串盛り姉妹〜♪」
「うん、単品で頼むよりお得だよね。ってコレもか!」
「コレとはなんや〜。焼鳥は早よう食べんと固くなるで〜」
「食えるか!色んな意味で!」
クイクイ
「…ん?」
「………」
「えっと、一応聞くけど、君は?」
「…たこわさ」
「たこわさか!なるほど、タコだけに引っ付いて離れない訳だな。ってアホか!」
「アハハ!兄ちゃんおもろいなぁ。ウチおもろい人好きやで〜」
「ちょっと私が最初に来たんですよ!揚げたての内にいただいて下さい!」
「うるへー!ええい、酒まだか!生!」
「あ、あの…たこわさは今日は危ないかもだから着けてくれると助かる…。い、いや、貴方の子供が欲しくない訳じゃない…」
「そっちじゃねぇ!」
どこにあるんだその居酒屋?
Googleで探しても居酒屋甘太郎しかなかったぞ
注文しなくても出てくるのか
お代はもちろん……?
高く付くぜ
なんせ一生養わなきゃいけねんだからな…!
むしろ報酬
>>965 「あ…あの…生ビール…お待たせしま…した」
「もう…おかわり…ですか…?えっと…おみず、いっぱい飲まないと…でない…です…」
「ここで見てて…くれたら…出るかも…」
「やぁっ…注ぎ口から直接なんて…だめえ…」
「吸っちゃだめぇ…」
「何か出て来たよ?」
「そ、それはビールと違います…」
「まあ、美味しいから、何でもいいや。ジュルジュル…」
「らめぇー」
ビールを頼んだのに出てきたのはジュースとは何事だ!
甘い蜜?
そして保健所が介入して閉店と
次スレっていつ頃が適当? 980?
俺はいつも甘えっこを求めているが、スレ立てに関しては甘える側に回ろうと思うんだ
現状では忍法帖の件もあるし、立てられる人が立てておいた方がいいと思うんだ。
というわけで挑戦してみます。失敗したらあとはよろしく。
ホスト規制に引っ掛かった模様。申し訳ありませんが、どなたかよろしくお願いします。
行きます
>>979 乙
褒美にハーゲンダッツ味の甘えっ娘をやろう
981 :
ハーゲンダッツ:2011/06/23(木) 20:39:35.54 ID:rZrVy5NO
>>979 乙です。
「ハーゲンダッツ要りませんか?」
暑いから公園のベンチで休んでいると女の子が話しかけてきた。
「暑かったからちょうどよかった。ひとつ下さい。」
「はい」
ちょこんと女の子は俺の隣に腰かけた。
「どうぞ召し上がれ」
「・・・」
一体どういうことなんだと思ったが、女の子の頭の上にはハーゲンダッツのカップが乗っていた。
「ああ、これのことか・・・」
俺が手を伸ばしてカップを取ろうとすると女の子がよけた。
「帽子取らないでください」
「え?・・・・じゃあ、ハーゲンダッツはどこにあるの?」
「私がハーゲンダッツです。」
「君が?」
「どうぞ、ほっぺたをなめてみてください。」
女の子がほっぺたを俺の方に向けた。
(ペロペロ)
「うふふ、くすぐったい。どうですか?」
「うん。確かにハーゲンダッツの味がする。」
「でしょう?じゃあ私も失礼して・・・」
女の子は俺のほっぺたもペロペロとなめ出した。
「俺は何の味もしないぞ?」
「うふふ、でも美味しいです」
俺と女の子は、いつまでもペロペロとお互いのほっぺたをなめあった。
涼をとるのが目的だったのに、逆に熱くなってしまったが気分は良かった。
−終わり−
「ねーねーおにいちゃん、“おつ”ってどういう意味?」
学校から帰宅すると、先に帰っていた妹がいきなり尋ねてきた
「ただいまくらいちゃんと言え…どうしたんだ、いきなり」
小学生の妹は何でも知りたがる年頃で、共働きの両親の代わりに俺によく聞いてくる
「むー、お兄ちゃん知らないんだー」
「なにおう、この学業優秀なお兄様が知らぬわけあるまい!
おつとはだな、昔の音階の表し方の一つ、乙からきているのだ
甲の高い音に対し少し低い音を表す乙は渋い音だとされ、転じて趣があるなどの意味をもつようになったのさ!」
「えー、なんか違う気がするよう。それほんとう?」
「ネットで得た知識に間違いはない!…どうしたいきなりそんなこと聞いて、テレビで某ねじねじの人がメシ喰ってる所でも見たのか?」
「ううん、おにいちゃんのぱそこんに書いてあったよ?」
ふう、と一呼吸した後、全力で自室へ戻る。カバンなんて知らねえ
「パソコンをつけっぱなしとは…何たるミステイク…」
しかも表示されているのは小学生には刺激が強い2chの小学生には刺激が強すぎるエロパロ板
しかも自分でスレ建てまでして、言い訳のきかない状況じゃないか
くそう、くーるでないすなお兄ちゃん像が崩れてしまったのか…
「お兄ちゃんかばん投げちゃいけないんだよー…ねえねえ、ほんとうはどういう意味なの?」
「…ネットスラングでは感謝を伝える時に使う言葉だ。おつかれ、からきているんだぞ…」
あとお兄ちゃんの部屋に勝手に入っちゃだめだって言ってるでしょ?秘蔵の妹物を隠すの大変なんだよ?
「えへへ、でもお兄ちゃんうれしいんでしょ?」
我が妹に性癖を暴露して喜ぶ趣味は持っていないが…
「そうじゃなくて、お兄ちゃん甘えんぼな女の子が好きなんでしょ?わたしだったらいっぱい甘える、よ?」
燃え尽きて椅子でうなだれる俺の膝にまたがってくる妹。ちょ、それなんて対面z(ry
「いままで我慢してたけど、今日からいっしょにおふろに入って、いっしょに寝ようね…だめ?」
俺の首に腕をまわして顔をちょこん、と傾げる妹。どこでそんな高等テクを覚えたんだ妹よ
そんなことされちゃあ、こちらもリミットを外して甘やかすしかないじゃないか
もうクールとか知らねえ、俺は妹に生きるぞ!
これからいつでもお兄ちゃんに甘えていいからな!
「…よかった、住民のみんなに聞いたとおりだ」
ぼそっと呟く妹
えっ
なにそれこわい
ということで
>>979は今後糖尿病患者を増やしてしまう罰として
次スレが終わるまで妹がおはようからおやすみまで、そしてネットまで甘えてきて
妹物以外はデジタルであろうとアナログであろうとすべて処分される刑に処する
そりは『ご褒美』といふものでわ…
あのね、新スレ
>>14の人は単に「前スレ
>>983と新スレ
>>6を同じ奴が書いてるのに誰も気づいてない…
俺の文章は特徴がなさすぎるのだろうか…」ってちょっと気になっただけだから、悪気はないんだよ?
だから、黙ってないで、私とお話してくれる?無視されると私、泣いちゃうよ?
…えへへ、やっぱり君は優しいね。いつも甘えちゃうけど、愛想を尽かさないで、一緒にいてね?
今まで見守ってくれてた人たちは新しい場所に行っちゃうけど、君は、一緒に…
弱気おどおど甘えん坊か…アリだな。という埋め兼釈明
「私の後ろに立つな」
「え?いきなりどうしたの」
「いいから前を歩いて」
「わかったわかった・・・と言いながら回り込んで・・・」
ぎゅっ
「なにいきなり抱きついてるの?」
「君が後ろに立ったら見えないから、寂しくて・・・寂しくて抱きつきたくなるの(超涙目」
さらに抱きつきが強くなる
「ちょっ、おま・・・往来の真ん中で!恥ずかしいだろっ!!」
「イ〜ヤ〜だ〜後ろに立った罰だよ〜」
「うぅ・・・周りからのリア充死ね視線に耐えられないっ!」
よし符丁もげろ
投下12分でもがれる・・・だと?
うむ、もげ埋まれ
どっかのRPGにモゲ族というウサギ獣人みたいな種族がいてだな
甘えんぼうで寂しがりやのモゲをもふもふしたい
腕をもげーっ!!とか言いながら、腕をもいでた漫画版のドカポン思い出した梅
さてどうやって甘えっこ要素を足すか…
独占欲?
「「もげろぉ〜!」」
とか言いながら左右から引っ張ってくる双子(痛くない)とかどうだろう
痛がるフリをするとあわてて
「「ゴメンナサイ!」」
涙目で
「「大丈夫?」」
なんて感じか
暗転したスタジオにピンスポットで浮かび上がる双子の甘えっこ。
見事なユニゾンで静かに歌い出すのは名曲『スターダスト』。
そこへスーツに蝶ネクタイをした鼻の穴が大きくて顔のデカい小太りのおっちゃんが双子の間ににこやかに入ってくる。「さて皆さん。甘えんぼうの女の子糖度10、お楽しみ頂けたでしょうか。
符丁のヤローをはじめとする甘えられ男達に浴びせられる『もげろ』の罵声が、糖度11でも飛び交う事でしょう。さて、では私達もスレ人達の罵声を浴びようか。」
そう言うとおっさんは双子の肩を抱き寄せてどこかへ行こうとしたが、両側から強力な肘鉄を喰らい気絶。
双子はニッコリカメラ目線で微笑むと、おっさんの両頬にちゅーをしながら画面下方へフレームアウト。
カメラがピアニストのシルエットにパンしたところで演奏が終わり、提供の某石鹸会社と糖度10のタイトルロールが流れてジ・エンド。
このスレは…
菓王
お口の恋人 ロッチ
甘え一筋 甘谷園
しっとの心は父心 しっと団
そして、スレ住人の提供でお送りしました……
放送終了後のテレビ画面には砂(糖)嵐
視聴者はみんな寝る時間(性的な意味で)
埋め投下
良かった。新スレ立ったんですね。
あ、私の事は気にしないで下さい。これが前スレの運命なんですから。
だからそんな悲しい顔をしないで下さい。
そんな顔じゃ、新スレが甘えたくても甘えられなくなっちゃいます!
それに私は幸せでしたよ?千の思い出は絶対に、絶対に忘れません。
…ちょっと疲れちゃったみたいです。少し…眠ろうかな…。
何だか貴方が甘えられる夢を見られそう…。それだけでもう充分…。
ああ…でも、最後にワガママ言っていいなら…。
貴方のキスで起きられたら…嬉しい…な。
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