1 :
名無しさん@ピンキー:
代行
どうぞ
2 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 07:47:13 ID:Lnwk+qG+
魔法少女まどか★ぬるぽ
3 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 10:31:32 ID:ZW4B3mKW
魔法少女といえば触手だよね
4 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 19:03:12 ID:NiSllbua
あの親父、確実にまどかとやってるよね
百合だいすき
脚本があれだし、エロというか欝展開には期待してる
私的に今期1番の期待なので伸びてほしいスレだな。
ルールは百合陵辱スカグロは注意書き必須、スピンオフもOK、ぐらいでいいだろうか。
8 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 03:44:18 ID:9UmzUyL3
グロ注意
えろぐろスケッチ
11 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 00:43:32 ID:oFBXgbSz
今回の虚淵はオルタネってしまったか・・・
どうしても注意書き方面を妄想してしまう
>>12 >注意書き方面を妄想
詳しい話を聞こうか。というか聞かせてくれ
まどかとさやかが魔法少女になって、少し経った後の話。
マミさんの遺体をあのままにはしておけないと、あの結界に再侵入する旨を皆に申し出るまどか。
その場でマミさんを供養する為、ほむらに協力を申し出る。
無駄に魔力を使う事を嫌うほむらだったが、それで踏ん切りをつけると懇願するまどかに折れ、
次のグリーフシードは自分が貰うとの約束で同行する事に。
かつてマミさんと約束を交わした通路を、沈痛な面持ちで歩くまどか。
マミさんの変わり果てた姿を見る事への拒絶から、途中何度も足が竦む。
それでもマミさんをあんな場所に置き去りには出来ないと、心に鞭打って前へと進む。
気がつくと、ほむらが手を握ってくれていた。
大丈夫、私は一人じゃない。待っててね、マミさん。
ついにたどり着いた最奥の間。
マミさんの最期の姿を見ているほむらは、それをいきなりまどかに見せる事に抵抗を感じ、まずは自分が行くと申し出る。
しかしまどかは自分が言い出した事だからと、ほむらと共に遺体を確かめる決意を見せる。
そうしてマミさんの遺体の乗っていたテーブルの傍へと跳躍し・・・・。
そこには何も乗っていなかった。
自分がテーブルを間違えたのだと思い、周囲の机も確認するほむら。
しかし、どのテーブルの上にもマミさんの亡骸は乗っておらず、
それどころか、割れたティーカップの上に掛かっていた血痕までも消えうせていた。
ほむらの顔から血の気が引いていくのを見て、マミさんの遺体が無くなっている事を悟るまどか。
だが、ほむらの頭の中では、既にその先に待つ危険への警鐘が鳴り始めていた。
主の居なくなった結界に、マミさんの遺体を持ち去った者がいる――すなわち新たな魔女が近くに潜んでいる可能性。
もしくは、マミさん自身が新たな・・・・。
とっさにまどかを抱き寄せ、防御用の魔力壁を張り巡らせるほむら。
ここにいてはまずい。必ずよくない事が起きる。
ほむらの長い魔女との戦闘経験が、目の前の異常事態に危険信号を発し続けている。
何よりもしマミさん自身が魔女になってしまっていたら、まどかの心は今度こそ砕けてしまうかもしれない。
まどかを戦いに巻き込みたくないほむらにとって、それはある意味好都合ではあるのだが、
まどかが心を磨り減らして行く様をこれ以上見たくない。今ではその気持ちの方が勝るようになっていた。
顔色を変え戦闘態勢に入ったほむらを見て、まどかも周囲に敵がいる可能性に気付く。
まどかは直感的に、周囲に息づく存在へと意識を張り巡らせる。
目の前で周りを警戒するほむら。自分を心から気遣ってくれているのが、彼女の発する魔力の波で分かる。
その気持ちに安堵し、心を落ち着かせるまどか。さらに意識を研ぎ澄まし、結界全体へと意識の波動を拡げて行く。
――いる。この結界の中に、私達以外の誰かが。
まどかの意識の中に、確かに蠢く存在が感じられていた。
こんなサイドストーリーが見てみたいです
>>14 長文ご苦労……といいたいところだが、お前さんにはそれを清書する義務がまだ残ってるな。
しかしアレだな、この調子だと萌え回なんて挟む余地もないだろうし、
キャラもガンガン処理されそうだし、二次創作的には厳しいことになってくるなぁ。
だからこそ二次創作に頑張ってほしい
1話から見返すと結構重要なこと言ってるな
強さは願いの内容によるとか、願いが先でその後魔法少女になる義務が発生するとか
マミはもう死ねない(死なない、でなく)体とかありそうだな
>>17 死にたくないが願いで永遠に不死とかありえるな
考えようによっちゃ恐ろしい
あの世界では「魔法少女くりーみぃ☆まみ」とかいうアニメが放映されてて
まどかはそのアニメの大ファンなんだよ。
で、マミとまみがそっくりだったり、まみの仲間キャラにしか見えない魔女が
登場するとかいうのは妄想した。三話でこういう展開だし。
>>17 >マミはもう死ねない(死なない、でなく)体
そういやマミさんが具体的に何を願ったかは不明なんだっけか。
願いが「死にたくない」だったなら、そういう風に解釈されてる可能性もあるんだな。
4話のサブタイトルがアレなのも含めて。
何時キャラが達磨になるか怯えながら見るアニメ
さすがにそれは…
放送出来ないだろう。
指の数一本減らしただけでも騒ぎ出す五月蝿いのがいるからな。
2話の魔女、名前ゲルトルートって言うんだよな。
で、3話で黄色殺したのがシャーロット(シャルロット?)。
・・・偶然か?
24 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 00:05:26 ID:AX2mX0lt
実はストパン繋がり
┣生き返るよ派
┃┣何もなかったように元通りだよ派
┃┃┣何度でもやり直せるよ派(リセット世代派)
┃┃┣元通りになるけど回数制限があるよ派(コインいっこいれる派)
┃┃┣むしろ魔法少女のうちは死にたくても死ねないよ派(QBの道具派)
┃┃┣元通りになるけど回数制限があるよ派(コインいっこいれる派)
┃┃┗まどかがお願いして生き返るよ派(魔法万能派)
┃┃ ┗そこまで計算してわざと死んだよ派(マミさんマジ策士派)
┃┃
┃┣生き返るけど代償があるよ派
┃┃┣トラウマでもう戦えないよ派(世代交代派)
┃┃┣記憶を失うよ派(ヒーローのお約束派)
┃┃┗正気を失うよ派(SANチェック派)
┃┃
┃┗生き返るけどもう元の人間じゃないよ派
┃ ┗死んだ魔法少女は魔女になるよ派(ミイラ取りがミイラ派)
┃ ┗それをまどかが倒すよ派(鬱展開派)
┃ ┗まどかがマミがちゃんと死ぬことをお願いするよ派(真・鬱展開派)
┃
┃
┗生き返らないよ派
┣お願いしても生き返らないよ派
┃┣死んじゃったらもう無理だよ派(シビア派)
┃┣同じ人を二度は無理だよ派(DB方式派)
┃┗生き返らせるのは力が足りないよ派(QB人質作戦派)
┗お願いすれば大丈夫だけどしないよ派
┗他の人とどっちを助けるか迫られるよ派(究極の選択派)
ここまで考えた。
>元通りになるけど回数制限があるよ派
が二つあるわorz
27 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 01:05:47 ID:P3pLuhL5
考察するならアニメ板のほうでやれよあっちのほうはかなり盛り上がってるんだし
うるさいのが集まってるだけだよ
他板や他スレにも飛び火してるし、正直やめて欲しい
とりあえず、ざっと思いつく限りのエロパロネタを並べてみた。
・まどか×さやか
百合。仁美の妄想ネタ。
・さやか×上条くん
入院中なので難しいかも。アフターとかなら何とか。
・まどか×マミ
百合。マミさん生存パラレルとか。
・マミ×ほむら
ほむらをしばき倒してお仕置き。マミさんマジ鬼畜。
・アントニー集団×まどか&さやか
1話陵辱パラレル。もしマミさんが駆け付けるのが遅かったら。
あのイヌカレー空間で喋ってたアントニー達は、まどか達を花に例えて、
手折ってお持ち帰りしようとか言ってたらしいんで、それを性的な意味に置き換えて。
・ゲルトルート×マミ
縛られた後に色々。
しかしこんな具合で考えてはみたけれど、なかなか難しいな。
後で設定矛盾で起きそうで怖いし、キャラの口調も掴まなきゃいかんし。
積極的にエロに転化できそうな設定や展開が来るまで、耐え忍ぶしかないのか……。
魔女リーゼロッテは最強
31 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:22:40 ID:BpUzB2p6
もしもマミがシャルロッテに勝利していたら……
そんな事を考えていたら妄想が暴走していたので、一作投下させてもらいます
・百合注意
・青と黒は無視
・シャルロッテ戦にマミが勝利したパラレル設定
こんな感じでよろしくお願いします
32 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:24:37 ID:BpUzB2p6
病院に現れた魔女を倒したマミさんは、相変わらず格好良かった。
魔女を倒す正義の魔法少女。とても素敵だ。
私もマミさんみたいに、なりたい。それが私の願い。
今までは誰かに迷惑をかけながら生きて来た。そんな私を変えたかった。
だから私は病院での戦いが終わった後、キュゥべぇと契約を交わし、魔法少女になった。私は、私の夢の第一歩を踏み出したのだ。
魔法少女の契約を交わす際、キュゥべぇに一つだけ願い事を叶えてもらうことが出来る。
だけど私は魔法少女になることが夢なのだから、キュゥべぇへのお願いごとは、戦いの前にマミさんと約束した、あの事にした。
『本当にいいのかい』
なんてキュゥべぇは不思議そうな顔をしていたけれど、私は構わなかった。
だって憧れの人と、もっと一緒にいられるのだから。あの人に、もっと近づけるのだから。
「さやかちゃん、さやかちゃんっ!」
ユサユサとさやかちゃんを揺するけど、ソファーの上で気持よさそうに寝息を立てている彼女が目を覚ます気配はない。
ここはマミさんのマンション。テーブルの上には、食べきれないくらいの、とても豪華な料理が並べられている。
それは、私の願い事だった。
“ご馳走と美味しいケーキが食べたい”そう言った私だったのだけれど、キュゥべぇが奮発したおかげで、こんな量になってしまった。
「寝かしておいてあげましょう。今日も、もう遅いものね」
壁の時計を見てみると、日付が変わろうとしていた。
「もう、こんな時間なんですね」
戦いの後、私は願いを叶えて魔法少女になって、マミさんの部屋でパーティをした。
三人で料理を食べて、色々なお話をして、気がつけばこんな時間。
だけどお母さん達には先輩の家に泊まると連絡してあるし、明日は休日なので問題はない。
33 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:27:16 ID:BpUzB2p6
「だけど本当によかったの? まどかちゃん」
「何がですか」
「何って、願い事よ。もっとあったんじゃないの、色々と」
「マミさんと約束しちゃいましたから」
キッチンで洗い物を始めたマミさんの横から、私はマミさんの顔を覗き込む。
少しシャンパンを飲んだからか、ほんのりとマミさんの頬は赤かった。
「それに、私は早くマミさんの力になりたかったんです。鈍臭いから却って足引っ張っちゃうかもしれないけど」
「まどかちゃん……」
マミさんが私の方を振り向く。
とっても綺麗な瞳だった。私の、今まで何も考えないで生きてきたのとは違う、過酷な運命と戦ってきた瞳。
力になりたいと思った。
マミさんの辛さを、少しでも分けて欲しい。
こんなことを言ったら、マミさんに生意気だって怒られるだろうけど。
「私、一人っ子なの。だからね、ずっと姉妹が欲しいと思ってた。まどかちゃんみたいな、可愛い妹が」
「わ、私もマミさんみたいな、綺麗なお姉ちゃんが欲しいなって――――」
「そんな、無理しなくてもいいのよ」
「無理なんかしてません!」
思わず、声を張り上げていた。
ちらりと、さやかちゃんを確認するけど、彼女は相変わらず夢の中だ。
私は心の中で安堵の溜息を漏らすと、驚いた様子のマミさんに向き直る。
「本当です。私、マミさんみたいな人に凄い憧れてて、ずっとマミさんみたいになりたいって思ってました。だから私、魔法少女になっても怖くないんです。むしろ楽しみって言うか、やっと夢に近づけたんだって――――」
スッと、マミさんの人差し指が私の唇に押し当てられた。
「怖いんだよね」
「ちがッ――――」
「今になって、怖くなって来たんでしょう?」
私は何も言い返せなかった。
全くの図星だったから。契約する前は大丈夫だった。
だけど魔法少女になった途端に、怖さがお腹の底から這い上がって来る。
鈍臭い私みたいな子が、マミさんみたいに出来るはずがない。何を夢見ているのか。
そんな、冷静な声が頭の中に響いている。
34 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:29:16 ID:BpUzB2p6
「大丈夫だよ、まどかちゃん」
「マミさん……」
「私が一緒にいるもん。約束してあげる、怖い思いをするときは、私も一緒に怖がってあげる。同じ怖さでも、二人なら半分でしょう」
そう言って、マミさんは右手を私に差し出した。
小指だけを立てて。
それは、指切りのかたち。
おずおずと、私はマミさんの小指に自分の指を絡める。
「「指きりげんまん」」
嬉しそうに、マミさんは私と指切りを交わした。
そんなマミさんを見て、私の心臓はトクンと高鳴る。良く分からないけど、今までにない程に心臓の鼓動が早くなっていた。
さっきまで平気だったのに、マミさんの顔を見るのが無性に恥ずかしくなって、私は顔を伏せる。
過剰に供給される血液が、私の顔を耳まで真っ赤に染めていた。
「どうしたの?」
「あの、なんだか……凄くドキドキしてて。疲れてるの、かな」
ぎこちない応答。
マミさんは心配そうに、私の額に掌を添える。掌の体温が、心地良かった。
「ちょっと熱いかなぁ。今日は色々とあったものね。私のベッドでもう休みなさい」
「でも、マミさんは……」
「私は毛布でも敷いて寝るわ」
「そんなの、駄目ですよ!」
仕方ないなぁ、とマミさんは溜息をつくと
「じゃぁ一緒のベッドで寝ようか。先に行っていて。片付けたら、後から行くから」
マミさん一人に片付けを任せるのは納得がいかなかったけど、先輩命令と言われては逆らうことも出来ず、
私は家から持ってきたパジャマに着替えてマミさんのベッドに横になった。
ベッドは結構な大きさで、私とマミさん二人で寝ても余裕があると思う。
枕に顔を埋めると、マミさんの香りがして、私の鼓動は一段と高鳴った。
上手く眠れない。疲れは自覚しているのに、目だけが冴えている。
35 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:30:08 ID:BpUzB2p6
「もう、寝ちゃったかな」
寝ようと思って目を閉じて、どれ程が経ったか分からないけど、ドアの開く気配がした。
眠りの淵に手をかけている私は目を開くことをせずに、このまま眠りへ落ちてしまおうとしている。
だけれど、頬に当たったマミさんの吐息が私の意識を覚醒へと導く。
どうしたのだろうかと心配になるけれど、目を開けるのは何故だかいけない気がした。
数秒間か、それとも数分間か。
静寂の後、私の半開きの口が温かい物に塞がれた。
一瞬理解が出来なかった。
だけれどキスをされたのだと気がついて、私はビクっと体を震わせる。
「――――! まどかちゃん、起きてたの?」
「マミ……さん」
「ご、ゴメンなさい。私――――」
私が起きているとは思っていなかったのだろう、マミさんは気まずそうに俯いている。
だけど、私の気持ちはきっと、マミさんが思っているのとは違う。
「嫌じゃ……ないです」
「ぇ――――」
「嫌じゃなかったです。マミさんは、悪戯のつもりだったのかもしれないけど」
恥ずかしくって、マミさんを直視できないまま、私は言葉を続ける。
「もっと……して欲しいです。変、ですかね」
時計の秒針が進む音だけしか聞こえない静寂。
マミさんは何も喋らないまま、私の頬に手を伸ばした。
「大丈夫だよ」
顔をあげた私と、マミさんの視線が絡まる。
無意識に、私は吸い寄せられるように、マミさんに顔を近づけていた。
「ンッ――――」
二人の唇が重なる。マミさんの息遣いを感じられる、深いキス。
「好きだよ、まどかちゃん」
好き。その言葉は、心の中にゆっくりと浸透していった。
そうか。そうなのかと、納得する。
私は、きっとマミさんのことが好きなのだ。
家族のみんなや、さやかちゃんも好きだけれど、きっとマミさんへの好きと、その好きは違う。
私はマミさんに憧れているだけだと思っていた。
ずっと、マミさんみたいに、人を助ける正義の味方に憧れていたから。
だけど違う。私はマミさんのことが、好きなんだ。
紛れもない恋愛感情を、マミさんに抱いているんだ。
36 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:31:12 ID:BpUzB2p6
「私も、マミさんのことが……す、好きです」
私の初恋。私の生涯始めての告白に、彼女は笑顔で頷いてくれた。
ゆっくりと、二度目の口付けを交わす。
「――――ッ!」
だけど今回は、さっきと違った。
口内に侵入した異物。マミさんの舌、だろうか。
彼女の舌は、まるで独立した生き物のように、私の口内を探索する。
歯茎をなぞられる度に、背筋に震えが走った。舌と舌がザラリと触れ合っただけで、視界が霞む。
さっきから下腹部が不思議な熱を持っていて、無意識に私は太股を擦り合わせていた。
「ンッ」
ちょっとした悪戯心で、私はマミさんの大きな胸に手を伸ばす。
表面を軽くなぞるような、柔らかな触り方。
マミさんはくすぐったそうに、体を捻った。
「悪い子ね。悪い子には、お仕置きしないと」
マミさんに、ベッドへ押し倒される。
彼女の口元には笑みが張り付いていた。とても怖い、けれどマミさんが浮かべると綺麗な笑み。
「マミさん……」
私に覆いかぶさったマミさんは、三度目のキスをする。
だけれどそれは、今までとは全く違う、荒々しいものだった。
全てを奪い去るかのように、強引に口内に侵入した彼女の舌は、私の無防備な舌を捉えると、遠慮無くソレを吸い上げる。
部屋に響く淫音。私は苦しくって、目尻に涙を溜めながら許しを乞うけれど、マミさんはさらに激しく、私の舌をなぶり続ける。
先程から下腹部にわだかまっている熱が、身体中に伝播していた。
このままでは、どうにかなってしまうという危機感を感じているのだけれど、マミさんは行為を中断してくれない。
背筋を、何かが這い上がってきている。
その何かは脊髄を伝い、魔手を脳髄へと伸ばした。その瞬間、視界が明滅する。
「ぁッ……いや……んぁ!?」
ビクッと体が一跳した。
襲ってきた急激な虚脱感は耐え難いほどで、私はぐったりとベッドに身を任せる。
唇を離したマミさんは、そんな私の様子を、満足そうに見つめていた。
37 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:32:30 ID:BpUzB2p6
後日談
「大丈夫、まどか?」
「当然です。先輩」
私とマミさんは狂った結界の中、魔女と対峙している。
怖い。逃げ出したい。だけれど、大丈夫。
隣にはマミさんがいるから。怖さは二人なら半分になるから。
「行くわよ。今日も早く片付けましょう」
中空に展開する銃群。無限とも思えるほどの銃口は、魔女を見据えている。
私も先輩譲りの銃を手に、魔女へと狙いを定める。
外れる気はしなかった。必中を願えば、その弾丸は必中になる。
「「ティロ・フィナーレッ!!」」
空間を震わせる灼熱の咆哮に、魔女の絶望に染まった断末魔はかき消される。
一切の慈悲もなく、幾千の銃火は魔女を消滅させた。
私とマミさん。二人の魔力を合わせた銃撃は、どんな魔女でさえ撃ち砕く。
「お見事です」
「まどか。あなたの、おかげよ」
ニッコリと、思わず見惚れるほど優雅に彼女は微笑んで、私の手を握る。
私も彼女の手を、ギュッと握り返した。
38 :
マミ×まどか:2011/01/24(月) 06:38:50 ID:BpUzB2p6
以上です。ありがとうございました
マミさんとまどかは相互依存が強そうな気がするんだよね
おいおい…
幸せの後の不幸は辛い。特に幸せが夢で不幸が現実ならなおさらだ…って新井理恵も言ってただろうが…
こんなん読まされたら余計ツラいわー
じゃあ触手陵辱モノならいいというのか
魔法少女だし
>>38 今読んだけど良かったGJ!
あの絡みをみると自然とこんな形になるんじゃないかという妄想が広がるな
4話の方向性次第ではまた書いてもらいたいものだ
お姉さんなマミさん可愛いです
>>38 GJ、そして初SSおめ。いい作品は創作意欲を刺激されるな。
マミさん……惜しい人をなくしたもんだ。
>>39 現実が不幸だからこそ、こうやって創作の中で幸せな夢を書いてるんじゃなかろうか。
43 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 00:14:18 ID:8e0agqCO
しかしぬるぽ
../: : : : :∠..-‐7 /_,,..-''′ {:::::{___,,..-''":::::::::::::::::::l
.ヽ: : : : : : : :∠____ _,,.-''´ .ノ .`''-..,,_:::::::__,,..-''"7:::::::::::,'
ヽ __: : : : : : : : : : :/ _,,..-―――∠..-‐''"´::ヽ、 _二 -‐''"´:::::::::::/
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ヽ::::::', --=二___,,..-''´ ノ:::::::::::/
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>>43 ガッ '-,,_::::::::::::::`''‐'"::::_,,..-''"
血だまりスレあったのか
ここもそのうち血だまってしまうのだろうか…
47 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 12:37:27 ID:d9xXsTP/
Charlotteちゃんのエロ在りませんかね
復活としても
OVAに出れなかった方のDr.ヘルの部下、ヒロインの兄ちゃんを操る生首、足なんて飾りです
さあ、どれを選ぶ
>>48 天元突破なロボットの上のほうか
劇場版の薔薇社長で頼む
>>38 GJです!!
俺は、3話の展開はまどか☆マギカお得意の夢オチ展開だと信じてる……!!
51 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 04:32:20 ID:IiiJPGcS
うめてんてーもよく平気だな
精魂込めてデザインした愛されキャラをあんな使い捨てられ方して
「シナリオ読んだときの自分と同じ気持ちを味わえ」って…
てんてーも黒化してない?
もともとそういうトコもあるでしょう
>>51 3話シナリオで(;ω;)ぶわっとなったけど4話で救済がある
のかもしれない
噛み砕かれてグチャグチャになったから生き返ったら全裸なハズ
噛み砕かれてグチャグチャになったのに死ねない
死ねないで、でも体の損壊は回復しない
とかだったらきついな
まみの願いが「生きたい」だからなぁ
永続効果という可能性も無くはないが……
何故か
>>39を見てマミさん魔女化・悪落ちなマミさん攻めのまどか陵辱モノな展開を思いついた
でもss なんて書いたことがないので文章化できないな
>>57 初めから文才のある人間なんていない
ないなら身につけて自分で書け
ポール・バーホーベン版プリキュア
>>60 スターシップ・トゥルーパーズみたいなグロがあったってことは
氷の微笑みたいなエロもあるってことですね分かります
青いのが脳吸われたら神
今日のまどかがあのまま自殺志願者にレイプされるSSをはやく!
>>63 「急かす男は嫌われるわよ」ってマミ先輩も言ってただろ。後一週間待ってやれ、見ていない奴もいるんだから。
もう何も怖ンンンーーーッ!!!
うめてんてーの絵はあまり好みじゃないのに
ストーリーに引き込まれる自分がいる
左手が動かない恭介のかわりにさやかが、
右手があるか…
動かなくなった左手よりも
勃たなくなったおちんちんに絶望していた恭介であった
さやかには今後嫌な予感しかしないが
凶事の前にせめて初めてくらい捧げさせてやってほしいもんだ
あなたは青の活躍が見たいの?、青のエロを見たいの?
同じようでも全然違うことよ
マミさんの乳鷲掴みにしたい
マミさんの足にちっさいのがまとわりついた時が凄くエロかった
同じように4話でまどかの全身にちっさいのがまとわりついた時も興奮した
魔女のいない世界 を願ったらダメなのだろうか。
4話見て、何で死んでもうたんやと泣いてもうた
逆に考えるんだ。
もし下手に生き返ったりしたら、今後更に酷い目に遭ってしまう可能性もあるし、五体満足とも限らない。
いつまた死ぬか怯えながら見るよりは精神衛生上悪くないと思うんだ。
それに普通のアニメだったら
「生き返った→よかった!」で済むけど
このアニメの場合
「生き返った→しかし死ぬ寸前の記憶がフラッシュバックして発狂→廃人に…」くらいやりかねない
その展開にどんな物語的な価値が生まれるの?
淵×新房だからな
悪い予感しかしない
生き返っても良くてトライアングルの魔法戦士シリーズの
名前忘れた北都南キャラのように戦闘参加不能か
悪堕ち/魔女化か
>>63 4話のif的な展開でエロいの書きたい
しかしブチの場合グロあり鬱あり死亡ありだが、
死んでやり通せば最終目標は達成できる話が主だから
例えばさやかは死んでも上條君は生き延びるとかの展開になりそう
むしろ、上条君は来週辺りに発狂する気がする。何となく。
81 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 15:21:40 ID:BFi/EqLN
じゃあ
さやかが死んでまどかが上条くんを慰める。
>>78 スイートナイツとかなついな
魔法少女の願いは死んだ時点でなかったことになるとか聞いたんだが
さやかちゃんの場合、生きてる間は望むものが手に入らず
死んだらなんのために契約したのかわからないとかいう地獄になりそうで怖い
せめてちゅーくらいはできるといいね、さやかちゃん
83 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 18:00:15 ID:gTZqQiUz
なんとなくだが終盤で思いっきりまどかとかに執着するヤバイ精神構造に改ざんされて魔女化して復活しそうな気がしないでもない
死人の魂いじくったりするのも虚淵ならやりそうだし西洋の伝記に魔女だか悪魔だかに殺された修道士が
同類にされて使役される話あるし
…悪堕ちモノってどう書いたらいいんだろうか。体から触手とか生やすわけにもいかんし
すまん、sageそこねた
シャルロッテに食い殺されてくる…
今思い返せばよく生きて帰れたと思う。
その魔女の結界の中は赤い肩の悪魔が蠢く地獄だった。
私の銃は撃っても撃ってもハネ返され、逃げ回ることしか出来なかった。
どこまで逃げても鉄の足音と、大昔に自転車のCMで聞いたことがあるような気がするけたたましい行進曲が追ってくる。
やがて力尽きて倒れた私を鉄の悪魔が取り囲む。
無機質なターレットレンズから何故か生々しい欲望の視線を感じ、私は全身が総毛立った。
鉄の腕が伸びてくる。
見かけによらず繊細な動きで私を掴みあげた鉄人形は、タマネギの皮を剥くように私を裸にしていった。
そして帽子とブーツを残し、生まれたままの姿にされた私の…私のアソコに手にしたライフルの、太さが大人の腕ほどもある銃身をねじ込んできた。
私は恥も外聞もなく泣き叫んだ。
激痛に身体が引き裂かれそうだった。
それだけでも耐え難い責め苦だというのに、お尻の穴にもライフルを突っ込まれた。
死ぬかと、いや、いっそ死を望んだ。
さんざん嬲りものにされ、叫び声も出なくなったところで姿を現した魔女を火事場のクソ力で仕留め、私は現実に帰還した。
家に帰って飲んだ紅茶はコーヒーのように苦かった。
ttp://tubox.skr.jp/ch/ascii2d/src/1296309066445.jpg
>>86 むせる
絵はコラたよな?なんか不自然じゃなくて
ぎゃくに違和感が半端ない
寧ろこれを仕留めたマミさんすげぇ。
test
妄想のまま書きました。
・第4話放送終了時点までのネタバレあり(公式サイトで公開された設定含む)。
・マミさん×まどか。ただしマミさんゾンビ。
・エロのつもりが大半グロ。残虐描写、嫌悪感を抱く内容注意。
・大半は妄想。
NGワード トリップ「◆gRbg2o77yE」
見滝原町の郊外。
街に電力を供給している送電線と、それを繋ぐ鉄塔が等間隔で立ち並んでいる。どうやって登っ
たのか、その一基に少女と、図鑑に載っていない白い生物が座っていた。
「要するに、ぶっ潰しちゃえばいいんでしょう? その魔法少女」
京子という名の少女は、不敵な笑みを浮かべて平然と物騒なことを言う。
問いかけは白い異形に向けられていたが、それは是か非かの回答を求めるものでもなく、決定
したことについて、一応の通告を行っただけだった。
「ねえ、キューベー。その娘さぁ、ここに呼び出してよ」
「…………」
キュゥべえは何も語らず、無表情のまま赤い瞳を輝かせるのみ。
「先輩からルーキーに、魔法少女のゲンジツってやつを、アドバイスするだけだからさぁ」
……………………………………………………………………
…………………………………
夜道を、鹿目まどかは1人で歩いていた。
仁美はいつものお稽古事。いつもいっしょに帰るさやかは、今日は急用があると言って、キュゥ
べえとどこかに行ってしまった。用事の中身は知らないが、おそらくは魔女絡みだろう。
さやかは、友人を戦闘に巻き込みたくないのだろうが、まどかは逆に不安になってしまう。
(……なんだか、ここ数日で、もう何年も経った気がする)
気晴らしをしようと、帰り道に色々な場所に寄ってみた。しかし、今まで楽しかったどんな娯楽も、
まるで砂を噛んでいるように味気無いものに変質していた。
しかし、娯楽は何も変化しておらず、実際は、まどかの価値観が壊れかけているのだ。
魔女との遭遇。
魔法少女、巴マミとの出会いと、あまりに早すぎた別れ。
そして、親友であるさやかの、突然の魔法少女化。
これまであったことを考えながら、歩いていると、くるりと世界が半回転した。
「あ………っ」
眩暈を覚えて足がよろめいたが、近くの電柱に掴まり、何とか持ちこたえる。
体調不良の原因は明白で、睡眠不足だった。
目にできた黒いクマと、荒れ気味の髪と肌、そしてどこか虚ろな瞳。辛うじて健康な位置に踏みと
どまっているとはいえ、今のまどかの状態は、既に病人に近い。
毎晩、ベッドで寝ては悪夢で飛び起き、寝ては悪夢で飛び起きを繰り返していた。眠ると夢に出
てくるのは、いつも同じ、おぞましいお菓子の魔女と、頭を食い千切られるマミの姿だった。
眠るのが怖くて怖くて、音楽を聴いたり、珈琲を飲んだりして朝を待つ。
学校の授業の大半も、朦朧とした意識ですごしていた。
今朝は両親からも病院に行くことを薦められていて、それでも何とか押し切って今日は通学した
のだが、毎日殆ど眠れない状態では、彼女の心身はともに限界だった。
(マミさん……ごめんなさい……ごめんなさい……許してください……)
何度繰り返したかも分からないのは、絶対に相手に届かない謝罪の言葉。
命を賭けるということ。戦って死ぬということ。
生きていることが、どれだけ価値のあることか。
マミの生きていた世界が、どれだけ無慈悲で救いの無い場所だったか。
そして、魔法の力に魅せられて、夢見がちにその世界に飛び込もうとしていた自分が、どれだけ
浅薄で平和に溺れていたのか、今になって理解できる。
(ウソを言ったんじゃないんです。ただ、何も理解ってなくて……それで……)
まどかの言動が、マミにどれだけの希望を与えていたか。
マミが涙を流して自分を歓迎してくれた意味も、今になって理解できる。しかし、当時のまどかの
決意に、それに応えられる覚悟は、微塵も存在してはいなかった。
(私は………貴女みたいに、強くて優しい、すごい人になりたくて……でも、貴女みたいに、死にた
くないんです……強い部分と、優しい部分と、すごい部分だけでいいって……最低……)
虚ろな目から涙を零しながら、まどかはふらふらと歩いていく。
考えるだけで、自分の醜さと弱さに吐き気がこみ上げてきた。どろどろと腐った感情が溢れてき
て、自分を内側から食い破ろうとしているようだった。
(いくら人助けができても、みんなの役に立てても……あんな死に方だけは絶対にイヤ……戦い
だって、マミさんがずっと守ってくれるって思っていたから……だから……)
濁った目で天を仰ぎながら、まどかはぶつぶつとうわ言のように唱え続ける。
星1つ無い曇天の下、しかし、視界の隅にきらりと光が増える。
(あれ? あそこは……)
遥か遠くに小さく、都市の明かりに照らされて、送電線と鉄塔群の影が見えている。
そして、鉄塔の足元で、きらり、きらり、と小さな花火のような光が生まれていた。しかし、これま
で魔女との戦いを見学してきたまどかには、それは別のものに映ってしまう。
(誰かが戦ってる? まさか、さやかちゃん……? でも……)
魔女は結界から出てこないので、まどか達の住む世界での戦闘は起きないはず。
仮に一方はさやかだとしても、相手がいないはずだった。同じ魔法少女のほむらとは仲良くない
が、せいぜい睨み合う程度で、実際に戦闘に至るほど険悪でもない。
(ああっ!)
まどかが何かを叫ぼうとした瞬間、鉄塔はみるみる傾き始めた。
魔法少女の攻撃の余波でも、普通の構造物では耐えられないのだろう。そして、鉄塔が倒れると
いうことは、送電線が切れて、街に供給される電力が途切れるということで、
「…………!」
街は一瞬で、暗闇に塗り潰された。
……………………………………………………………………
…………………………………
上条が入院している病院などは予備電源もあるだろうが、まどかの周囲に光は無い。足元も見
えず、数メートル先も分からない。携帯のライトも、電池の充電を忘れてしまい、使えない。
「……いっ、いやっ……停電って、ウソでしょ……」
動けなくなってしまったまどかに、背後から声がかけられる。
その声を聴いた瞬間、背筋が粟立ち、悲鳴を上げてしまっていた。
「そんなに怯えられると、ちょっと傷つくわね。まあ、無理もないけれど」
振り返ったまどかは、表情を喪失し、持っていたカバンをどさりと落とした。
暗闇の中、淡い光に照らされた制服姿の巴マミが、白い椅子に座って紅茶を飲んでいる。生前と
同じ優美な仕草で、柔らかな笑みを顔に貼り付けたまま、こくこくとカップに口をつけている。
ただし、切断された首は刺繍糸で乱暴に縫い合わされていて、赤黒い血がどろどろと胸元に流
れ落ちており、彼女が飲んでいる紅茶も、縫合の隙間から漏れて制服を濡らしていた。
「鹿目さん、魔法少女になってくれるって、言ったわよね?」
「ま、マミさん……そんな、ウソ………いっ、いやっ……やあ……」
カチカチと歯の鳴る音を聞きながら、まどかは一歩、また一歩と後退していく。
柔和な笑みを浮かべて、マミはゆっくりと立ち上がった。
立ち上がると、漏れていた小水や汚物がビチャビチャと道路に落下した。破れた腹から溢れた
長い腸や子宮が、スカートから吐き出されたようにヒザまで垂れている。顔が近づいてくるが、彼女
の笑みが浮かんでいる、肌の白さと目の濁りは、明らかに生者のものではない。
「マミさん……お願いです……! こっちに来ないで!」
「だって、私みたいになりたいって、言ってくれたじゃない?」
まどかは涙を流しながら、走って逃げようとした。
しかし、足は石になったかのように動かず、その場に縫い付けられてしまう。
「違う! 違うんです! 言ったけど、ごめんなさい! それは違うんです!」
「私、とっても嬉しかったの。もう、私は独りじゃないんだって」
まどかが瞬きをするたびに、マミの姿は少しずつ近づいてきた。
ずるずると水音を立てながら、不自然に曲がった肢体がぎこちなく動いて、美しい黄色の髪を生
やした頭皮が、まるで果実の皮のように、ずるずると頭から剥がれ落ちていく。
あのとき、テーブルに落ちてきた残骸に近づいていくように。
「ああ、こんな幸せな気持ちは初めて」
マミの胸から腹がブチブチと裂けて、魔女に咀嚼されて挽き潰された内臓と骨が、噴水のように
飛んだ。内臓と骨を砕いたミンチと血液が混ざり、腐敗臭と鉄の匂いが一気に広がる。
「いやああっ! いやああああああああああっ!」
生臭い化粧を顔中に施されて、理性が音を立てて崩れ始める。
噴水を浴びたまどかは、マミの胃袋や肋骨の破片を顔に貼り付け、目を剥いて絶叫した。喉が
張り裂けて声が枯れんばかりに、恐怖を声に変えて吐き出し続けた。
「そんなはずない!だって、あなたは! 死んで! 食べられて! でも、違うんです! 私は魔法
少女になりなくて! だって、マミさんが! 無理! なれない! でも、カッコいいなって! 私に
は無理です! だからダメ! でも許して! 来ないで! ごめんなさい! 許してえええ!」
半狂乱で泣き叫ぶまどかに、冷たい気配が纏わり付いていく。
そして目を見開いたとき、マミの死顔は息がかかるほどに接近していて、どろどろに溶けて骨が
露出した手が、まどかの頭を万力のように掴んでいた。
「もう、何も怖くない」
そして、マミはまどかに唇を重ねた。
冷たい死肉の感触が、まどかの唇を侵食していく。
「うぶっ……うむ……う……んう……うう……!」
まどかは目を見開いて逃げようとするが、マミは恐ろしい怪力でびくともしない。こじ開けられた口
内に舌が侵入してくるが、まるで生きたナマコを口に捻じ込まれたように冷たくて生臭く、普通の人
間のものでないことは明白だった。生理的な嫌悪感が背筋を駆け上がる。
「うううっ! うーっ! うう! うんんっ! うううー! うむうううっ! んんっ!」
身体を引き剥がそうと、両手でマミの身体を押すまどかだが、彼女の腕は大きな胸にずぶずぶと
呑み込まれ、そのままマミの背中を突き破って動かせなくなってしまう。
まるで石膏で固められたように、指先すら動かすことができない。
(手が……足が動かない……! お願い! 動いて! 動いてええ!)
マミの両腕はまどかの背中に回され、輪のように繋がって獲物を逃がさない。
裂けた肉体から溢れ出した内臓と骨の残骸は、まどかの制服の首や袖から侵入し、スカートから
垂れた腸は蛇のようにまどかの足に巻きついてきた。髪の毛はズルズルと皮ごと彼女の頭から離
れ始め、まどかのピンクの髪の毛に絡み付いて、鎖のように結ばれていく。
冷たい唾液を喉に流し込まれ、嘔吐感が胸元に広がり始めた。制服はみるみるマミの残骸を
吸って黒く染まり、両足に巻きついた腸は破れて汚物が漏れ出して、白いニーソックスと革靴を茶
色く変色させた。異臭を放つ汚物は、そのままスカートの中に這い上がってくる。
(助けて……誰か、助けて……! さやかちゃん……!)
心の中で悲鳴を上げた瞬間、まどかの唇は死肉の感触から解放された。
「ぷはっ!」
粘液と血液塗れになった唇で呼吸を行い、マミの様子を見た瞬間、
顔面が空洞になったのかと思うほどに大きく開かれたマミの口から、あのおぞましいお菓子の魔
女の丸い目と大きな口がずるずると這い出してきて大きく顎を開き、まどかの頭部をずっぽりと口
内に覆い隠して、分厚い舌でべちゃりとまどかの顔の味を確認してきた。
「魔女の唾液って甘いんだ。シロップみたい」
マミも同じことに驚いたのだろうと思いながら、まどかは笑い始めた。
どんなことでも良い、マミと同じになれたことが嬉しかった。
半笑いのまどかの鼻と後頭部に鋭い牙が食い込んだ。魔女はごりごりと飴玉を噛み砕くように彼
女の頭部を牙の隙間で転がし、溢れ出した血を舌で舐めとり、頭蓋骨を噛み砕いていく。
しかし、頭の半分が潰れるほどの歯型を刻まれながら、まどかは嬉しい気持ちになっていた。
「そうだ、首が離れれば! マミさんといっしょだ! これなら許してもらえる!」
……………………………………………………………………
…………………………………
「鹿目まどか! 何をしているの!」
暗闇の中、魔法少女になって走ってくるほむらの姿を見たまどかは、とても楽しそうに笑いながら
首を傾げ、そしてマミと同じになるために探してきたノコギリを握り締めて、粗い刃の部分を自分の
首筋にあてた。首を切れば、マミと同じになれる。彼女はそう考えていた。
「これで、マミさんになれるんだよ! 私は許してもらえるんだよ!」
満面の笑みを浮かべながらノコギリを首にあて、一直線に挽こうとした瞬間、バキン!と鈍い音
を残して、まどかはテレポートしてきたほむらに殴り飛ばされていた。
ほむらも余裕が無く、手加減ができなかったのだろう。まどかの手から離れたノコギリは耳障りな
音を立てて闇に消え、まどかは唇から血を流して意識を失っていた。
脱力した彼女の首筋には奇妙な紋様……魔女の口づけがはっきりと残されている。
「……っ!」
表情を歪めながら、ほむらは自分で殴ってしまった少女を優しく起こし、両腕で胸に抱いて立ち
上がった。その姿は皮肉にも、姫を抱いて立ち上がる御伽噺の王子様のよう。
彼女が見据えるのは、闇の更に奥に潜んだ、特別に濃い暗黒の気配。
夜を凝集したような暗黒色のカーテンが開いて、更に濃い暗闇が現れ、それもカーテンになって
開かれ、更に濃い暗闇が溢れ出してくる。闇に隠れていた魔女の結界が、開いていく。
(どうして邪魔をするの!)
(もう少しで、自分の首をノコギリでギコギコしていたのに!)
(邪魔するなんて酷いよ! 酷すぎるよ!)
闇に住む凶悪な魔女は、獲物を奪われて、怒りに狂う。
獲物を奪い返すべく、自分の世界に閉じ込めようと、手を伸ばしていく。
ほむらはまどかを魔女に渡す気は無いようで、敵意を露にして闇を睨み付ける。
そして次の瞬間、闇に塗り潰されるようにして、2人の少女は消えた。
以上です
読んでいただき、ありがとうございました。
>>98 おおGJ
こんなの待ってた
耐性はあまりないとおもってたけど割りと平気に読めたし
死体を利用されてもおかしくない世なーと思いつつ最後までいけた
とりあえず続きとか期待しつつ待機を続行する
>>98 GJ!
グロは苦手だったがつい引き込まれてしまった
浅ましいようだがこれは続きを期待してしまう
いつかこんな話が書けるようになりたい。
SSスレあったんかい
せっかくだから書き逃げしていこう。まどっちスレに書き捨てた奴だけどちょっと誤字とか弄っておく
幽霊魔法少女マミさん☆マギカ
マミの死後、まどかとさやかはキュウべえに促され、ぼとぼと商店街を歩いて家路についていた。
「さあらっしゃっいらっしゃい!!今日はなんと牛ロース肉100グラム100円だよ!!」
肉屋の親父の呼び込みに、思わず物言わぬ肉片と化したマミの壮絶な最後がまどか達の脳裏によぎる。
「うううっ、マミさん、マミさぁぁぁぁぁんっ!!」
「どうして、どうしてこんな事にっ!!マミさあぁぁぁんっ!!」
まどかとさやかは人の多い商店街で人目もはばからずに抱き合って泣きだす。
周囲の通行人たちは突然泣き出した女子中学生2人を訝しげに見ている。
「……お肉屋さんの前で泣かれるのって、なんだか複雑なんだけど……。でも私の為に泣いてくれてるのよね。許してあげる」
どれくらい泣いていたのか、不意にかけられた、聞き覚えのある優しい声にまどかとさやかが振り向くと、そこには死んだはずのマミが微笑んでいた。
「「マ、マミさん……」」
「ごめんね、怖い思いさせちゃって」
そう言って微笑むマミ。
「「ひいぃぃぃぃっ!!マ、マミさんのおばけぇぇぇぇぇぇぇっ!!」」
まどか達の前に現れたマミは、頭に黄色の輪っかを浮かべて、空をふよふよと浮いていた……。
☆
「そ、それじゃ別に化けて出たわけじゃないんですね」
人気のない公園に場所を移し、さやかが恐る恐る尋ねる。
「ええ、肉体は滅んでしまったけれど、私の魂はまだ滅んでないの。こんな姿になってしまったけれど私はまだ、魔法少女の巴マミよ」
「マミ、君の肉体は残念だったね」
「仕方ないわ。油断した私が悪いのだし」
「マミさんは、まだこれからも戦うんですか?」
「もちろんよ。私が戦わないと、さっきまでのあなた達みたいに悲しむ人達が出るから」
「「マミさん……」」
死して尚、正義の味方であろうとするマミにまどかとさやかは感動した。
そんな3人を無表情で見つめながら、ぽつりと誰にも聞こえないようにキュウベエは呟いた。
「……たかが死んだくらいで契約から逃れられる訳ないじゃない」
「さあ、今日はもう遅いわ。二人とも帰りましょう」
「「はい」」
「それじゃ、まどか、マミさんまた明日」
「ええまた明日」
「さやかちゃんまた明日ー」
さやかと別れ、まどかとマミは再び歩き出す。
「……ねえ、鹿目さん」
「なんですか?」
「その……鹿目さんじゃなくて……まどかちゃんって呼んでもいい?」
どこか恥ずかしそうにモジモジしながらまどかに尋ねるマミ。
「えっ?別にかまいませんけど……」
「うれしい!!これからもよろしくね!!まどかちゃん!!」
まどかの返事に満面の笑みを浮かべながら、まどかの両手を握って喜ぶマミ。
「さ、一緒に帰りましょ!!」
嬉しそうに、まどかの手を引きながら鹿目家の方角へ向かうマミ。
(アレ? もしかして私、マミさんにとりつかれてる!?)
超笑顔のマミに引っ張られながら、まどかはそんなずれた事を思うのだった……。
翌朝。
「まどかちゃん、起・き・て」
「んゅ……。ひゃわぁ!!マ、マミさん……」
「おはよう、まどかちゃん。かわいい寝顔だったわよ」
まどかの眼前でマミは嬉しそうにそう言ってほほ笑む。。
「あ、あはは……おはようございます……」
あと数センチで唇が触れ合いそうな距離なのに気付いたまどかは慌てて、ベッドから這い出るのだった。
☆
着替えと朝食を済ませて、家を出たまどかとマミ。キュウべえはまどかの肩の上で女の子二人の会話を聞き流し、まどか達はまどかの家族の事などを話しながら通学路を歩いている。学校までの道を半分ほど進んだ頃、さやかが元気に駆け寄ってきた。
「おはよー、まどか、マミさん」
「おはよーさやかちゃん」
「おはよう」
さやかはまどかの側に浮いているマミを上から下まで確認すると顎に手を当てながら言う。
「あー、やっぱり夢じゃないんだなぁ……。ねえマミさん、幽霊になるのってどんな感じなの?」
「ちょ、さやかちゃん!?」
「いいのよ、まどかちゃん。そうね、なんて言ったらいいかしら」
さやかの不躾な質問をまどかが咎めようとしたその時、冷たい表情のほむらが現れて、マミに言い放った。
「何故貴女がいるの?」
「ほむらちゃん!?」
「貴女も魔法少女ならわかるでしょ?」
挑発するような口調で返すマミ。
「……まどかから離れなさい、悪霊」
不快感を隠そうともせずマミを睨みつけるほむら。
「ちょっと。人聞きの悪い事言わないでくれるかしら。まどかちゃんはね、一生私の側にいてくれるって言ってくれたんだから」
ほむらと同じく相手への不快感を隠そうともせず、マミはまどかを抱き寄せて言い返す。
「えぇぇぇっ!?そ、そこまでは言ってないような……」
「……そうなの?」
刺すような視線で睨まれて、マミの腕の中で小さくなるまどか。
「ほ、ほむらちゃん、目が怖いよ……。その、側にいるっていうか一緒に戦うとは言ったけど……」
「そういう事。貴女の付け入る隙なんてないのよ。早く消えてくれるかしら」
まどかを抱きしめる腕に力を込めながらほむらに冷たく言い放つマミ。
「ふざけないで。死者はさっさとあの世に行きなさい。まどかは私が守る」
「いやよ。まどかちゃんは私が守る。貴女こそ消えなさい。このストーカー」
「……」
「……」
ゴゴゴゴゴコゴゴゴゴ……。 バチバチバチっ……!!
マミとほむらのお互いにお互いを刺すような殺意の籠った視線にまどかは恐怖し、マミの腕の中でブルブルと怯えるだけだった。
(ど、どうしてこうなっちゃうのかな……)
つづかない
嫌な事から逃げ続けたまどっちの未来
「あー、あたしもとうとうおばあちゃんか」
「まさかお姉ちゃんがこんなに早くお嫁に行って赤ちゃん産むとは思わなかったよ」
「しかも双子の女の子とはね」
高校を出てすぐに優しい年上彼氏と恋愛結婚したまどかは双子の赤ちゃんを授かって幸せいっぱいだった。
「「「それじゃ、また明日来るから」」」
「うん、ありがとう。パパ、ママ、タツヤ」
「……うふふ、かわいい寝顔」
家族が帰った後、すやすやと寝ている愛娘達の顔を覗き込み幸せに浸るまどか。その時、娘達がまどかの言葉に反応するかのように閉じていた小さな瞳を開いて、まどかの顔をじっと見つめる。
「んー? おなかがすいたのかな?」
まどかはそう言って笑いかけながら娘を抱き上げようとしたその時、娘達の小さな口元が動き、まどかのよく知った声が発せられた。
「随分幸せそうだね、まどか」
「本当。もう幸せの絶頂って所かしら?」
「!? そ、その声は……!?」
「ねえ、まどか。どうして契約して一緒に戦ってくれなかったのさ? まどかが一緒に戦ってくれてたら、あたし死なずに済んだのに。あたしも、まどかみたいに素敵な恋とかして幸せになりたかったよ」
「鹿目さん。いえ、今は鹿目さんじゃなかったわね。貴女、私と一緒に戦ってくれるって言ったわよね。なのにどうして、契約どころかすべて忘れて逃げ出したりしたの?貴女にはがっかりしたわ」
「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!! ごめんなさい!! ごめんなさい!! 私、怖くて!!」
「あたしだって怖かったよ。でも誰かがやらなきゃみんな不幸になるんだよ?」
「臆病で弱虫なまどかちゃん。みんな忘れてひとりだけ幸せになるのってどんな気持ち?私も幸せになりたかったな」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!! 許してください許してください!!」
「○○さん!!どうかされたんですか!?」
看護師がまどかの絶叫を聞きつけ病室に飛び込んでくる。するとそこには、涙と鼻水を垂れ流し、失禁しながら誰かに謝り続けるまどかと元気な泣き声をあげる双子の赤ん坊がいた……。
数年後、精神病院の一室。ベッドの上で上半身を起こしてぼーっとしているまどかの元に4歳くらいの女の子が二人やってきた。
「「ママ、あのね、きょうからわたしたちようちえんにはいったんだよ」」
子供たちの屈託のない笑顔と言葉。
『『ねえまどか。嫌な事から逃げて得た未来って素晴らしいよね』 』
「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」
だがまどかには子供達の姿も声もかつて、まどかが見捨てて、忘れようとした少女達の物にしか見えなくなっていた……。
105 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 04:14:45 ID:OtO4qduf
マミ×まどかを普通にやってくれよう
あの二人は依存心ハンパ無いから
攻めマミ、装受けまどかって描写が用意に想像出来るんだよなぁ
>>90 なんだよ百合か、と思ったらゾンビマミさんグロすぎ吹いた
これはいい
そう、あれは先月のことだった。
夜中に家を抜け出し、コインランドリーの自販機でとんこつラーメンを食した帰り道。
アオカンしてるアベックでもいないかと思って公園に寄ったオレは、ゲームやアニメに出てくるようなコスプレ衣装で戦う二人の少女を目撃した。
一人は見たことの無い赤いポニーテイル、もう一人は同じクラスの巴だった。
やがて戦いは引き分けに終わり―巴が優勢に見えたが―赤い少女は悪態をつきながら去っていった。
翌日、屋上に呼び出した巴に夕べの携帯の画像を見せると真っ青になり、なんでも言うことを聞くから誰にも言わないでくれという。
放課後、俺は巴の案内でヤツの家―マンションに一人暮らしだという―に直行した。
寝室に案内させ、制服を脱げと命じる。
裸になった巴はおとなしそうな顔をして、とんでもないワガママボディの持ち主だった。
中学生のくせに手に余る大きさの乳を弄りだすと、巴は泣きそうな顔で「胸は…弱いの……」と言った。
それを聞いたオレは握り潰すような勢いで巴の乳を揉みしだいた。
巴の乳は柔らかくて、張りがあって、いくら揉んでも飽きなかった。
巴もよほど気持ち良かったのだろう、乳責めだけでイッてしまった。
そのあとオレは巴の穴という穴を犯した。
毎日が学校帰りに巴の家に寄り、サルのようにヤリまくった。
巴はすっかり従順になり、今ではオレの忠実な肉奴隷だ。
ttp://sukima.vip2ch.com/up/sukima024789.jpg
実は腕が治る事を望んでいなかった上条君がさやかの願いで
腕が治ってしまってそれが原因で上条君に手酷く捨てられて
精神崩壊したさやかがまどかをヤンレズれいぽうするお話は
まだですか?
男いるくせにレズって
杏子がさやかを失墜させるために上條君を寝取る
この展開は来る
>110
いくらなんでもそれは・・・と言いたいところだが
ビッチ萌提唱者の虚淵さんなんでありそう
>>111 虚淵のビッチ萌えは殺戮のジャンゴやればわかるけど、そーいうんではない
113 :
転載:2011/01/30(日) 15:30:18 ID:iQTtIO4f
888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2011/01/30(日) 00:45:15 ID:nQNpBJSl0
キュウべえがまどっちがはでかいソウルジェムを産むと言ってたな……
「キュウべえ、私契約する」
「わかったよ、まどか」
キュウべえの全身からおびただしい量の触手が伸び、まどっちを大股開きで拘束し全裸にした。
「行くよ、まどか」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
キュウベエによる契約と言う名の凌辱が始まった。
小一時間後。全身を白く染められ、可愛らしかったタテスジは拡げられ、痛々しい破瓜の血と白い獣液の混じり合った汁をぽたぽたと垂れ流し絶望とかな霜に染まった顔で喘ぐまどっち。
触手に拘束されたままのまどっちの腹がいきなりボコォっと膨れ上がる。その姿はまさに妊婦そのもの。
「産まれるよまどか!!こんな大きなソウルジェム、僕初めて見るよ!!」
「いぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
まどっちの幼い膣口が内側から拡げられ、新生児サイズの巨大なソウルジェムが床の上にひりだされる
「すごいよ!!まどか!?」
興奮するキュウベエの前に、またひとつ、今度は白い塊がまどかの性器から産み落とされた
「うわあ……すごい、まどかは本当にすごいよ!!ソウルジェムだけじゃなくて、僕の子供まで産んじゃうなんて!!」
まどっちが産み落とした淫獣は4本の足で立ち上がると、プルプルと体を振って、まどっちの羊水を振り切る。
「はじめまして、ジュウべえ。僕が君のパパだよ。君の使命はわかってるね」
「もちろんだよ、パパ。さっそく魔法少女探しに行くよ」
「さすが僕の子供だね。期待してるよ」
「それじゃ、パパ、ママ、お達者で」
産まれたばかりの新たな淫獣はそう言っていずこかへと姿を消す。
「さてと、まどか……。あーあ、こわれちゃったの?」
触手によるレイプ、強制妊娠と異物ふたつの出産でまどっちの精神は限界を超えていた……。目から意思の輝きが消え、うつろな目で虚空を見つめている。
「まったくしょうがないなあ。せっかく素質があっても、心が弱すぎるよ。しょうがないから僕、もういくね。ああそうだ。このソウルジェムは役に立ちそうだからもらってくね。まどか、さよなら」
触手をひっこめて、まどっちを地面に放ると、キュウべえはソウルジェムを背中の上に乗せ、いずこかへと去っていた……。
ほむらちゃんからは神無月の巫女のガチレズと同類の気配を感じる。
「キュウベエ、私魔法少女になる!!」
「まどか遂に契約してくれる気になったんだね!!」
大切な友人を失いふさぎ込んでいたまどか。家族に心配をかけまいと無理に登校した日の放課後。誰も残っていない教室でまどかは遂に決意した。
「うん!!もう迷わない!!さやかちゃん達のような悲しい目にもう誰も遭わせたくないから!!マミさんの後を私引き継ぐよ!!」
「それじゃ君の願いをっ!?」
ドカーン!!突然炎が飛んできてキュウベエ吹っ飛ばされる。
「……させない」
「ほ、ほむらちゃん……」
突然現れたほむら、無表情のまままどかに近づく。目が怖い。
「な、なんでこんなこ!?」
ズキューン!!
いきなりほむらに引き寄せられて唇を奪われるまどか。
「んむっ……ヤっ!!いきなり何するの!?んむぅっ!!」
ほむらの顔から顔を背けて抗議するが再び唇を奪われる。
くちくちぷちゅっと淫らな水音を立てながら舌を絡められて口内を凌辱されるまどか。
やがてほむらが唇を離すと、つうっと唾液の糸がまどかとほむらの口から繋がって切れる。
「今から、あなたを犯すわ」
「……え?」
「魔法少女の条件は処女であることだから」
ほむらは淡々とした口調でそう告げるとまどかを押し倒した。リノリウムの床の冷たさとほむらの感情を殺した表情がまどかを震わせる。
「い、いやぁ!!やめてぇ!!」
ほむらはまどかの両腕を片手で床に押さえつけながら、唇を再び塞ぐとまどかの秘所に指を這わせる。
「んぐぅぅぅぅぅっ!!」
ほむらは魔法で指先にローションを発生させるとまどかの硬く閉じたクレバスをなぞり始める。
「んぐぅぅぅっ!!んぅぅぅぅぅっ!!」
必死になって逃げようとするがほむらの腕力に勝てず、されるがままのまどか。
自分の意思とは関係なく、秘所は愛液を吹き出し始め、まどかにとっての異物を受け入れられるようにほぐれていく。
「んぐぅぅぅぅぅぅっ!!」
ぷしゃあぁぁぁぁ……。
ほむらの指先がまどかの一番敏感な突起の包皮を剥きつまむと同時にまどかは失禁して脱力してしまう。
「……まどか」
ほむらはぐったりしているまどかの下着をするするっと抜き取ると、まどかの両足を広げさせて、魔力を自分の股間に集中させる。
ほむらの陰核がにょきにょきと赤黒い肉棒の形に変化する。
13センチほどの日本人男性の平均サイズになったソレをまどかの膣口に押し当て、一気に貫いた。
ずぐっ……めりめりめりめり……ぶちぃっ!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
まどかはまだ異物を受け入れたことのない産道をむりやり押し広げられるおぞましい感覚と、鋭利な刃物でぴっと薄皮を切られたような痛みを感じながら、思い切り泣き叫んだ……。
「……」
股間から破瓜の血と愛液を吹き出しながら、光を失った瞳でぐったりと横たわるまどか。
ほむらはまどかの目をそっと閉じさせると魔力を解放する。
「ごめんね、まどか……」
ぽうっ……。
悲しみに彩られたまどかの表情が安らかな寝顔にかわり、股間の血が消え去る。
「どうして、どうしてこんなことするのぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
ようやく復活したキュウベエが無表情のまま悔しそうに絶叫する。
「これでもう、まどかは魔法少女になれないわ。処女好きの変態さん」
「あたりまえでしょぉぉぉぉぉぉぉっ!!誰かとヤったビッチなんて価値ないよおぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
くやしそうにぴょんぴょんと地団太を踏むキュウベイ。
「黙れ、淫獣。この諸悪の根源が」
ズトン!!
ほむらの蹴りがキュウベエの頭を吹っ飛ばすと、キュウベイの胴体は霧散して消え去った。
「さようなら、まどか。全部忘れて幸せになってね。後は私がすべて片付けるから……」
そしてほむらは二度とまどかの前に姿を見せることはなかった。
数年後、高校生になったまどかは優しい彼氏と巡り合い、幸せに暮らしていた。
今日も彼氏とデートだ。
「……あれ?」
「どうしたの?」
「ううん、さっきすれ違った子とどこかであったような……」
「……まどか、幸せになってくれてよかった」
少女はそうぽつりと呟くとひとり、街の喧騒の中へと消えていったのだった……。
ここってエロなしでもOKなの?
一応エロパロ板なんで…
飛ばしたい人のためにコテにして、エロなしの但し書きがあれば俺はおkだと思うが。
118 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 20:07:14 ID:OtO4qduf
>>105 マミはベッドの上ではネコかも試練
マミの裸体を夢中になって愛撫するまどっちなんてどうよ?
マミ「まどかちゃんは本当におっぱいが好きね」
まどか「///」
・エロなし
・四話の内容に基づいた今後の展開の予想的な話
・あんまりグロくないけど流血描写あり
・さやかさんマジ健気
「さやか、ぼく腕を切ったんだ……」
夕焼けの射し込む病室で、いつものように半身をベッドに預けた上條恭介が、口の端からこぼすような口調でつぶやいた。
その言葉に耳を傾ける者は、レースをたなびかせる穏やかな風を除いては、誰一人として存在しない。
それでも恭介は、甲斐甲斐しく世話をしてくれる心優しいあの少女へ向かって、一人つぶやくのをやめないのだった。
「さやか。さやかなら、またぼくのことを見てくれるよね? ねえさやか……」
涙の膜が恭介の瞳を覆い、やがてそれはひとしずくの液体となって、白い頬を伝い流れ落ちていった。
散々泣き明かしたのであろう、恭介の目は、生まれたてのおさな子のように赤く腫れ上がっている。
医師をして「演奏は諦めろ」と言わしめた恭介の腕は、事故の後遺症でバイオリンを弾くことなど不可能な状態だった。
にもかかわらず、どういうわけなのか、彼が夜中目をさますと、「事故など夢であったように」彼の腕は正確に動くようになっていた。
腕が意のままに動く。指が意のままに動く。
恭介の愛しい指たちが、恭介の指示を守って忠実に挙動するたびに、彼の心は、ついに捨て去る事のできたあの恐怖に再び締め付けられるのだった。
恭介は、わざと事故にあった。
彼はずっと悩んでいた。天才的なバイオリニスト。若き才能。音楽家としての華々しい将来――。
恭介を取り巻くそれらすべての羨望の眼差しが、彼自身の誇りでもあり、そして彼自身を縛り付ける重い鎖となっていた。
周囲の人間が恭介に「天才」を望む限り、天才であり続けようとする彼が休まる暇はない。
自分自身の才能に"底がある"のを感じ取った恭介は、心地よいだけだった羨望の眼差しが、いつしか刃物のように心へ突き刺さってくるのを感じた。
恭介は焦った。ぼくは天才でなくてはならない。こんなところでくすぶっていてはいけない。だってぼくは天才なんだから――。
失うのが怖かった。彼自身の誇りであるバイオリンの才能が陰り、虚栄心を満たす唯一の存在である"羨望"が失われていくのが、とてつもなく怖かった。
恭介は、ノイローゼにかかったようにバイオリンを弾き続けた。しかしバイオリンの旋律は、彼の焦りに色よい返事をすることなく、美しく拒絶の音色を突きつけるのみだった。
やがて重圧に耐えきれなくなった恭介は、ある結論にたどり着いた。「天才」の名を恣にしつつ、才能と羨望が失われていく恐怖から解放される方法。
自作自演の、事故。将来を嘱望された天才少年の、悲劇的な結末。可哀想な、天才の男の子……。
"天才"であり続けたまま周囲の関心を引き寄せつつ、才能への恐怖からも解放された恭介は、毎日のように見舞ってくる少女へ悲劇の主人公を演じるようになった。
奇跡か、あるいは魔法か。
「バイオリンを諦めろ」といわれたはずの彼の腕は、信じがたいことに、たった一晩で不可思議な完治を遂げた。
自作自演で満たされていた彼の心は、一度は去っていったはずの恐怖に、ふたたびさらされる事となった。
恐怖が、荒れ狂う津波のように押し寄せてくる。恐ろしいことに、満足に動かないはずの身体さえ、健康体の姿を取り戻していた。
いても立ってもいられなくなり、ベッドの中でひとしきり泣き叫んだ恭介は、やがて一つの決心と共にベッドから転げ落ち、脇に鎮座する棚へ救いを求めた。
棚の中には、見舞いに必要となる大小様々な道具が揃っている。その中で月明かりを反射していた果物ナイフを手に取った恭介は――。
抉るように、腕を切りつけた。
体の芯を凍らせるような恭介の絶叫が、深夜の病院内を駆け巡った。
騒ぎを聞きつけた看護師が彼の個室へ飛び込むと、そこには阿鼻叫喚の図が広がっていた。
恭介が、狂を発したように喚き叫びながら、一心不乱にナイフを腕へ突き刺していた。
赤く染まった彼の腕にぽっかりと暗い空洞が開き、そこから止めどなく血液が流れ続けている。
看護師から羽交い締めにされても、恭介は腕を切りつけるのをやめなかった。
恐怖を刺し殺すように、何度も何度も、もう二度と蘇ることなどないよう突き刺し続けた。
死の危険すらあったが、恭介はふたたび命を取り留めた。
周囲からは「動かない腕を悲観した末の自殺未遂」と噂された。意の通り、恭介はふたたび悲劇の主人公としての席に収まった。
今度からはもう恐怖が蘇ったりはしない。なぜなら、恭介は腕の腱ごと恐怖を刺し殺してしまったからだ。彼は満足していた。
医師が怒声を上げながら恭介をしかりつけた。もう二度とするな、君よりもつらい境遇の人だっているんだ。恭介は聞く振りをしながら、お前には何も分からない、と内心つぶやいた。
両親がやってきた。二人は病室の外から腫れ物を見るような目で恭介を見つめ、医師から病状の説明を受けて頭を下げると、そのままなにも言わずに去っていった。
「どうして! どうしてそんなことしたの!」
だから恭介にとっては、少女の悲痛な慟哭さえも予想しうる反応でしかなかった。
少女は恭介の肩を掴んで乱暴に揺さぶる。そうする度に、彼女の落涙が恭介の頬を叩いた。
ふてくされた調子で窓の外を眺めた恭介は、何度目になるかも忘れてしまうくらい言い慣れてしまった嘘を、得意の演技でつぶやいてみせる。
「こんな腕、必要ないんだ。バイオリンを弾くこともできない、ぽんこつの腕なんか」
「嘘だよ! 本当は治っていたくせに!」
落雷にも似た衝撃が、恭介の体を駆け巡った。どうしてさやかが、自分しか知り得ない事実を知っている?
心臓が、胸郭を破りそうなくらい激しく鼓動していた。視界の端が黒く沈んでいく。窓の外の景色が、急激に色あせていった。
そっぽを向いていてよかった、と恭介は思った。きっといまの自分は、とても酷い顔をしていただろう。
「奇跡も、魔法も、必要……なかったの? 私、おせっかいだったの? ねえ恭介、答えてよ、恭介……」
やがて少女は恭介の胸に突っ伏して、激しく嗚咽した。際限なく流れ続ける少女の涙が、恭介の患者衣をぐっしょりと濡らす。
「さやか、ぼくにはなにをいっているのか」
ようやく紡ぎ出した恭介の言葉は、動揺にかすれて裏返っていた。
恭介の精神は、動転に動転を重ねて混乱の極みに陥りつつあった。
それは、自分しか知り得ない事実をさやかが知っていたということよりも、奇跡も魔法も、彼女自身が引き起こしたような物言いによるものだった。
まるで、さやかが超常的な現象を起こして、ぼくの腕を治したみたいじゃないか――。
恭介が少女に真意を尋ねようとしても、彼女は首を激しく横に振って泣きじゃくるだけで、恭介の問いかけに答えようとはしなかった。
それでもしばらく経つと、泣き疲れたのかゆっくりと顔を上げて、恭介の顔をじっと見つめ、困ったような微笑みを浮かべる。
「ごめんね。やっぱりわたし、いやな子だったんだ。恭介のことなんかなにも考えないで、おせっかいだけで突っ走っちゃったんだ」
涙の跡を拭おうとすらせず、少女は頭を垂れてうつむいた。
恭介は思わず、動かす事のできる右手を彼女の頬へ添えようとしたが、その腕は跳ねるように動いた少女の手によってはじかれた。
「ごめんね、恭介。わたし、バカだから。恭介の気持ちなんてなにも知らないで、自分勝手な奇跡を望んで……」
赤く腫らした目でそれだけ言い放つが最後、ふたたび彼女は声を詰まらせ、逃げるように病室を去っていく。
恭介は少女の名を叫んだが、廊下を駆けていく足音はどんどん遠ざかり、やがては消え失せてしまう。
そこに少女がいた証拠は、丸椅子に残ったぬくもりと、恭介の体にしみこんだ涙の跡しかなかった。
それから何日も経った。その間、誰も見舞いに来なかった。
悲劇の主人公に戻れたというのに、誰も恭介のことを構ってくれなくなった。
ほぼ毎日病室へ来てくれていたさやかさえ、あれ以来恭介の見舞いに現れなくなった。
喧嘩別れしてしまったことを、いまさらになって後悔する。
「さやか、今日もきてくれないのかな。いつもなら、このくらいには来てくれるのに」
ひとりぼっちで時間を過ごす間に、彼は自分のしでかしたことの重大性を身に沁みるほど感じていた。
いまにして思えば、たった一度だけある復活の機会を、恐怖ごと殺してしまったのかもしれない。
一度音楽家として死んだ自分なら、今一度のチャンスで"本当の天才"として復活できたかもしれない。
そんなことを考えるたびに心が締め付けられて、揺れる思考の中にあの少女の笑顔が浮かんでくるのだ。
さやか。ぼくに甲斐甲斐しく構ってくれる、心優しい少女。ぼくが傷つけてしまった、いいにおいのする優しい少女。
なにも考えていなかったのは、ぼくの方だ。誰よりもぼくの復活を望んでくれていた、かわいい女の子……。
彼女が奇跡を引き起こしただとか、そんなことはどうでもいい。
ただ一つ分かっているのは、ぼくが彼女の気持ちを裏切ってしまったことだ。
バカなのは、ぼくの方だ。さやかはなにも悪くない。彼女の気持ちを理解して、いま一度蘇るべきだったのだ。たとえ"天才"でなくとも……。
さやか、ごめんよ。ぼくは、君の優しさに甘えてばかりで――。
ふたたび、彼の双眸から涙がこぼれた。夕焼けがやがて建物の影に隠れ、恭介の姿は薄暗闇の病室に埋没していく。
「さやか、寂しいよ。ここは、とっても居心地が悪いんだ。ぼくに構ってくれよ、ねえ、さやか……」
しわがれた声で、彼女の定位置である丸椅子に囁いた恭介は、やがて落ちてくる瞼に逆らえず、そのまま夢の世界へと誘われていく。
――今度、さやかが来てくれたらきっと謝ろう。
そう心の中でつぶやいた彼はその日、天才でも何でもないひとりの男として幸せに暮らしている夢を見た。その隣には、少女の姿がある。
心優しい少女がむごたらしく命を散らしたことを、恭介はまだ知らないでいる。
終わりでござい。四話見た勢いで書いた
百合百合にしてくれるわ
マミさんの目の前でまどか(魔法少女になった)が魔女に触手か何かで陵辱されたらどんな反応をするのやら
マミ「もう我慢できない!私も混ぜて!」
まどか「えええっ!?」
二次創作においてもマスコットっぽいキュゥべえを見たためしがない…
マミさん堕ちもの書いてみた
一気に半年後になってたり色々超展開なってるんでお気をつけて
あ、悪いがエロなし。続くかどうかは不明。
彼女が魔法少女となって早半年。
黄色い先輩との早すぎる別れや同期の青い少女の失踪を乗り越えて、彼女は戦っていた。
もって生まれた才能か、はたまたその願いの強さゆえか鬼神の如き強さを見せて幾多の魔女を討伐し、契約した獣にも褒められるほど。
もっとも、このスコアの伸びは激化する戦いの中で見滝原町周辺の魔法少女が彼女だけになったのもあるのだろうが。
太陽が完全にその身を隠し、おぼろげな残照が世界に降り注ぐ時刻。
学生が家路を急ぎ、主婦が家事に終われる時間の中、彼女は人影のなくなった学校にいた。
――正確に言えば、学校に出現した魔女の展開した白黒の闇の中。
チェス盤を模した悪趣味な世界の中心で、少女が舞う。
四方八方から一斉に振り下ろされる兵士の剣を遥か上空に飛び跳ねて回避し、同時に手に携えた大弓に見えない矢をつがえて射る。
「――いっけぇ!」
声に反応して瞬間光の雨と化した矢が呆然と立ちすくむ兵士と後ろに控えていた騎士、僧正を纏めて射抜いた。
チェスの駒を模した冗談のようなデザインの体の中心に大穴を穿たれて、数十体がまとめて木っ端微塵になる。
残骸の山の上に着地し、再び矢をつがえて構えるまどか。
そこに背後から急接近する影――辛うじて致命傷を受けず、同胞の残骸を乗り越えて接近してきたナイト―の顔を振り向くと同時の上段蹴りでのけぞらせ、
返す刃で踵を胸部に打ち込んで破砕する。
石膏のような破片がコスチュームの裾を掠めて小さく切り裂くがまどかは気にせず、ナイト、ビショップが存在していたところから更に後方に下がったところにいる二体の
ルークと、それに守られるキングに向かって駆けた。
王を守ろうと、ナイトよりも更に一回り大きいルークが拳を振り上げる。
そのまま振り下ろされる巨大な拳を僅差でかわし、がら空きの頭部に収束させた矢を接写で叩き込む。
甲高い音とともに消し飛んだ頭部の根元を踏み台にして更に跳び、綺麗な弧を描いてもう一体のルークの背中に着地。
ルークが反応するよりも早く背中を駆け上がり、首元の装甲の隙間からより収束させた一撃を撃ち込んだ。
機能を停止した二体のルークが、地響きを立てて倒れた。
配下を数分で殲滅され、たった一体になったキングの駒――魔女の本体が蜂の巣にされて沈黙したのは、それから十秒後のことだった。
「……ふう」
埃を払って一息つくまどかは、気がつかなかった。
後ろに倒れた魔女が、本当に小さな声で何かを呟いてから消滅したことに。
『ワタシノ出番ハコレデオ終イ。アトハアンタノ仕事ダヨ』
「あれ?」
それに彼女が気がついたのは、魔女の体が消滅してから数分の後。
いつまでたっても解除されない魔女の結界と、気味の悪い色に変色し始めた世界に違和感を感じてあたりを見渡す。
と。
白黒から黄色と赤のスプラッタなカラーリングに変色した床が、ぐにゃりととろけた。
ズブズブと靴を、足を飲み込み始める。
「え!?」
なにこれ、と悲鳴を上げて暴れるがそれはほとんど意味を成さず、気がついたときには膝の上まで呑み込まれていた。
それと同時に、前方の深くなった闇の中から音が聞こえ始める。
カツカツと硬いヒールの足音。くすくすという少女のような笑い声。
まどかにとって、聞き覚えのある音。
動かない足のことすら忘れて、前を凝視するまどか。
やがて闇の中から、黄色い魔女が現れた。
これまで戦ってきた人外の姿の魔女ではなく、御伽噺に出てくるようなドレスを着た女。
縦にロールした金髪を揺らし、露出した首や手足に赤く縫い目のような光を浮かべ、両手に漆黒のマスケット銃を携えた、魔女。
くすくすと笑いながら身動きできないまどかの眼前で屈みこみ、彼女にしっかりと自分の顔を見せ付けて言った。
「久しぶりねぇ、まどかちゃん」
絶望と恐怖に染まって震えるまどかの顔を見て満足げに頷くその顔は、紛れも無くすでに死んだはずの人のものだった。
まどかの目の前で首を、手足を食いちぎられ咀嚼されぶちまけられた筈の、巴マミのものだった。
以上
続きはやっぱり不明
モチベがもったら書くかも
>>125 うわあ…かなり鬱な話だな。この展開が本編であり得そうなのがまたきつい。乙でした。
というかガチな文章で割とびっくりしたんだけど
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やあ、ぼくキュゥべえ。
お金に困って良そうな子に、素敵な仕事をプレゼントしてあげるよ。
男の子たちに、夢を売ってあげる簡単なお仕事だよ。
先日、良さそうな子を見つけて、スカウトしようとしたんだけど
変なフェミニストの子に「その子を働かせるな」と絡まれて大変だったよ。
うちの看板娘マミが助けてくれたけどね。
そんな、おっぱいも大きくて、人気のある、マミだったんだけど
仕事が続いて疲れていたのかな?
張り切って、新しい子たちに仕事を見せていたんだけど
油断したのか、ゴムが破けていたんだ……。
ああなったら、もう仕事は出来ない。
気を付けないといけないよね。
でも、見つけた子の友達が、新しくお店に入ってくれたよ。
彼氏の借金を返すためなんだってさ。
彼氏の借金も返せて、お客さんも喜ぶ。
本当に素敵な仕事だから、入店して正解だね。
……そんな風に喜んでいたら、隣町の店から
うるさい子がやってきて、ちょっと面倒なことになりそうなんだけどね。
>>137 マミを妊娠させて捨てるキュウベィのミニ漫画思い出した
「ふぅ、今日も良かったよマミ」
「ねえキュウベェ」
「ん? なんだい、マミ」
「もうずっと生理が来てないの」
「・・・・・・・・」
ムーシャムーシャ
「やれやれ♪」
ちょっとキュウベエの名前デスノートに書いてくる。
 ̄ ̄\ : : ∠_,,..-''" ,.-''`ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`''-..,,__,,..-''":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!
\/::_,,-‐-' └―-.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! __
/::::/ └―-.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/|:::::::! ∠:_::::ヽ
,.'::::_,,┘ ,.-‐-.、 ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,':::::::! /:::/
/:::/ .,.--.、 ,l_ '., ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ,':::::::! /:::/
.,':::::l .,' , - ', ト、 ヽ ヽ ', `ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::/ /:::/
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|:::::,' | l l l ・| .'/ / / ,' `ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::., ' |::::::! /::/
|:::::l ヽ\ヾ.,' __ ヽ´__ノ }:::::::::::::::::::::::::::, ' |:::::ヽ /::/
l::::::〉 _lヽ-.''/ ヽ /ヽ、 __ノ:::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::ヽ__,,..-''"::/
.',::::l (_::::::::::}___ノ / | _)::::::::::::::::::::::/ ヽ:::_::_::_,,::-''"
',::ヽ__. ゝ'`´ _,,-''´ / ヽ:::::::::::::::::/
ヽ::::::', --=二___,,..-''´ ノ:::::::::::/
\::ヽ-.、 ___,,..-''":::::::::/ こ、これは
>>1乙じゃなくて、
`''-,,::\ ___ .l:::::::::::::::::_,,-''´ 魔法少女を食べようとしてるだけなんだからね!
うらやまs…いや! この外道淫獣がぁあぁあl!
>>142 人外には有効なのか?
だって淫獣だよ?
147 :
133:2011/01/31(月) 22:18:46 ID:N1C5XAYD
一応後半出来たんで投下する
以下注意事項
・冗長。飲みながら書いたんで文章おかしいかも
・中二病全開の戦闘シーン
・エロは入れたけど薄い。むしろグロ入ってるかも。すまぬ
・淫獣が酷い目にあってるかも
次から投下する
「知ってるかしら。魔女に殺されたり篭絡された魔法少女ってねぇ……魔女になるの」
私みたくね、と微笑んで絶望の色を濃くしたまどかの顔を覗き込む。
ミイラ取りがミイラになる。そんな言葉がまどかの脳裏を掠めた。
両足は駄目でも両手はまだ動く。そう判断して再び顕現させた大弓を引き絞り、光の矢を放つ。放とうとするが。
「へえ、私を討てるの?」
くすりと笑って両手を広げるマミ。その表情は余裕そのもの。
討てない。討てる訳が無い。今討てばもう一度殺してしまう。
まどかの頭の中で誰かが叫ぶ。
「あ、あああああああああ!」
違う。目の前のコレは敵だ。振り払うように叫び、限界まで引かれた矢を放った。
まさしく光速で放たれた矢は一瞬でマミの胸を貫き、その存在を先ほどまでの雑兵や魔女のように消し去るはずだった。
消滅する姿を見たくない、と目を強くつぶったまどかの耳に、あきれたようなため息が届く。
嘲りが多分に含まれたその声は、目の前の魔女のもので。
恐怖に震えながら目を開いたまどかの目に、更に恐ろしいものが映った。
「駄目駄目ね。やっぱりこんなところかな」
そういってもう一度ため息をつく魔女の胸元に、確かに矢は到達していた。
正確には、その半分がむき出しになった豊かな胸の一寸ほど先で、硬直していた。
魔女が指を鳴らすと、それは見る間に灰色の石に変わり、スプラッタな地面に落ちて砕ける。
破片がまどかのコスチュームにいくつかのかぎ裂きを作った。
「あ、ああ……」
「わかったでしょ? 魔法少女の力なんて所詮こんなものなのよ」
奇跡も魔法もあったもんじゃない、と嘲る魔女。
より深い絶望に染まった魔法少女は、呆然と立ち尽くしていた。
足元から伸びる黄色い軟体にも気がつかないほどに。
その瞳を覗き込み、まだ幾らかの希望を感じ取ったマミが笑みを深くし、立ち上がる。
「まだ分かってないのなら、もう一回教えてあげる」
ぐぐぐ、と強くたわめられたそれは、マミの言葉に合わせて開放された。
黄色いゴムのような、強靭な一撃。
右肩から袈裟懸けに強烈な衝撃を受けて、まどかは吹き飛んだ。
幾ら足掻いてもびくともしなかった両足がやすやすとすっぽ抜け、持ち主に同調して宙を舞う。
意識を失っての低空飛行の果てに二度三度とバウンドした体が壁に叩き付けられて止まった。
衝撃で意識を失いそれ以上の衝撃で意識を取り戻した魔法少女が、四つんばいになって激しく咳き込む。
「何してるの? さあ立って」
魔女の冷酷な言葉に反応して壁から触手が伸び、まどかの両脇に巻き付いてその体を立たせる。
歯を食い縛って何とか体を支えたまどかの視界に、戦闘体勢を取ったマミの姿が映った。
「さ、掛かってきて。さっきみたいに殺す気でやらないと殺されちゃうわよ?」
反射的に弓を引き絞ったまどかが、目の前に佇む敵に向かって駆け出した。
マミの手のマスケット銃から放たれた初弾をかわして空中に飛び上がり、続けて出現した無数のマスケット銃に立ち向かう。
乱舞し襲い掛かるそれらを打ち払い掻い潜って、マミの死角――背後斜め上に飛び出したまどかが弓を引き絞る。
気配に振り向いた魔女の顔に、焦りが浮かんだ。
「しまった――」
「いっけぇぇぇ!」
魔女の悲鳴と魔法少女の咆哮が重なり、限界まで収束した光の矢が、まさしく流星のように撃ち放たれる。
その寸前。
表情を一瞬で驚愕から嘲笑に切り替えた魔女が、嗤った。
「――なんちゃって♪」
背後から突進してきた二丁のマスケット銃に付いた銃剣が、まどかの両脇腹に深々と突き刺さる。
「が!」
腹の中で交差した銃剣の先端が顔を見せ、完全に空中で動きを止めるまどか。
弓に収束していた魔力が雲散霧消して、まどかの手から弓が落ちる。
「残念だったわね。まどかちゃん――フィナーレ・ストレガ」
くすくすと嗤う魔女が、激痛と衝撃で身動きできないまどかを指差して詠唱する。
百舌の早贄のように空中に浮かぶまどかを、巨大化した数十丁のマスケット銃が取り囲んだ。
顔を引きつらせるまどかの表情を楽しんだ魔女が、とどめの一言を呟く。
「……ゲームオーバー」
圧縮されたエネルギーが巨大な銃身から一斉に撃ち出され、まどかの意識と精神力を根こそぎ刈り取った。
黄色い闇を明るく照らすそれが収まったあと、ボロクズのようになった魔法少女が落下した。
痛みで意識を取り戻したのか呻く彼女の四肢が、泥沼のようになった地面に呑み込まれる。
「……う……あ……」
落下した弓を拾ってまどかの頭の上まで歩いてきた魔女が、もう一度その顔を覗き込む。
「今度こそ分かったでしょ? 魔法少女なんて所詮この程度なの」
言いながら両手につかんだ弓を圧し折り、見せ付けてから背後に放り投げる。
そのまま身動きできないまどかの腹の上に腰掛けると同時にドレスの裾から蠍の尾のようなものが這い出し、焼け焦げたまどかのコスチュームの中にもぐりこむ。
びくりと反応する様子に満足げに頷いて、尾の先端をそこ――秘所に埋め込む。
薄い膜を一瞬で突き破り、あっという間に最奥に到達したそれを、まどかの膣は喜んで迎えた。
四肢を封じられた生贄が、甲高い声を上げて仰け反った。
悲鳴を心地よく聞いていた魔女が、ああ、と何かに気が付いたように声を上げた。
「あの子がどうなったか、見せてあげる」
言ってまどかから視線をはずしたマミが、マスケット銃の先端でまどかの上に円を描く。
その軌跡に沿って紺色の光が浮かび、円の内側をこことは違う空間につなげた。
「……ひあっ、そ、んあああ!?」
『ん、きゅっ、んちゅ、は、んあ……』
呆然としたまどかの嬌声交じりの声と、空間越しにくぐもった悲鳴と言うにはあまりにも色気がある声が響く。
氷のように透き通る結晶体に手足を囚われ、自由な上下の口にどこからか延びた黒い管を差し込まれて何かを注入されている青い少女の姿。
よく見ると、その足元にはズダボロにされた真紅の何かと、それをハイヒールで踏みつけながら青い少女を眺める黒いドレスの女がいた。
窓が開いたことに気がついたのか、その黒い魔女がこちら側を見て、笑った。
「さあ、答えてまどかちゃん。私と一緒になってくれる?」
否定は許さないとばかりに挿入した尾を激しく動かし、快楽を引き出そうとする魔女。
マミの尻の下で腹がボコボコと波うち、先端の針から流し込まれる毒が快楽を数十倍に押し上げる。
たちまちまどかの嬌声が甘くなり、語尾が不明瞭になっていく。
「答えてくれたら、もっと気持ちよくしてあげるわ」
ぐちゅぐちゅと派手に水音を立てる秘所を一撫でして、指に絡みついた粘着質の液体を舐めとるマミ。
そして、まどかは限界を迎えた。
快楽への欲望と好奇心が、理性も矜持も、何もかも押し流して口を付いて出る。
「なるッ! しぇンぱいと同じに、魔女になりましゅぁぁああああああ!?」
絶叫の直後、子宮に突き刺さった触手の先端から、赤黒い液体がぶちまけられた。
激感に脳が限界を超えたのか、あ、と呻いて白目をむいたまどかの頬をマミがそっと撫でて、聞えているかどうかもわからない耳元で囁き、口付ける。
「『こっち側』へようこそ。まどかちゃん」
漆黒のマスケット銃を山と呼び出した魔女が逃げ惑う人間を一人ずつ確実に縊り殺す。
歯車の音を響かせながら青く巨大な魔女が人の消えた建造物を悉く破壊し、瓦礫の廃墟を作り出す。
そしてもう一体の魔女が赤黒い光波を乱射し、すべてを無へと返していく。
魔法少女の全滅、否反転によって魔界と化した見滝原町を見ながら、白い獣が嘆息した。
『残念だなぁ……この世界のまどかならもう少しがんばってくれると思ったのに。まあ、元が同じだから仕方ないか』
次の世界だともう少しがんばってほしいかなーと楽しげに呟いて、猫とも狐ともつかない獣は姿を消そうとした。
直後、巨大な蝙蝠の翼を広げ、刺々しい弓を持った魔女が、赤黒い光で辺り一体を薙ぎ払う。
とてもとても、楽しそうに笑いながら。
首から下が吹っ飛んで宙を舞う白い獣の悲鳴が、続けて掃射された黒いマスケット銃の銃声にかき消された。
以上
乱筆申し訳ない
悪堕ちっぽくなかったかも
……おとなしく名無しに戻る
>>152 ヤだなァ、淫獣さンはもっと狡猾ですよォ、ダンナァ♪
でもグッ!!!とキたァっ!!!GJ
いや、何て言うか。
もうこれが正史でいいんじゃないかな。
悪堕ちマミさん最高です。
GJ!!!
マミは本編でも悪堕ちして出てきそうだ
156 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 05:38:46 ID:dPTcKfX2
悪堕ちマミさん、逆にまどかに言葉責めされたら更に良かった
「マミさん、私達の交わした誓いは何だったの!」
QBさんの経営するデリヘルで、新人の青の子をお願いしたい
, -
/ l⌒ `\ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人
/ l \ < すごい天国のようなところを感じますわ。誰もが憧れる天国へ。 >
/ l \ < 首・・・何かしらついてますわ。悪魔のささやきは天使のささやきと。 >
l / ... /l : .. : :. ヽ l < 無駄な争いはやめにしましょう。全て儀式が解決してくださいますわ 。 >
l / .::::/::::l:::l ::::. :: ::. l. l < 薬品を混ぜるだけの簡単なお仕事で、皆さんも大変喜んでいらっしゃるわ。 >
! ,' .::::::/:::::::!::l::. :::::.. ::. :::. ! l < 見守りましょう。そしてGo To The Heaven!!!!ですわ! >
l /l .:::::l:/::::::::::i::l::::.. :::::::.. ハ:::::::. l l < まどかさんが邪魔してきたら、腹パンを喰らわせてやりましょう。。 >
l / l ::::::ハl:::::::::::::l:l\::..:::::::.l l::l::::. :l ! YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY
ノ/ l´ヽ:::::l;;;;;__::::::ヽ::::\|ヽ/ v l:::/ ,/
/´ / ヽblヽ ヽ`ー'ノ::::::::::::r┬┬ァ)ノ: V
(( / ノ::::`l ` ̄ , ヽニ-' /.:
ヽ) / /_::-::::`l丶、 、___ /.::::.. ・・・
/ ,. < l::::::::ヽ、ヽ`ー`¨´-―=='
l l \`7/ ̄' l l\
精神崩壊して幼児退行したまどかを看護するほむらとかも良いな、
ごはん食べさせたりお風呂に入れたり一緒に寝たりとかさ。
なぜに発狂上条くん×さやかるんのさやかりみを俺は欲するのだ!
だれぞ!だれぞ!だれか!いないですかライタリングしてくれる御方!
仮に発狂してても
相手が上條君だったら喜んで抱かれてしまうさやか
むしろ「遅いんだよ」とか思っちゃう
>>160 何となく、その設定でエロシーン直前まで書いた
初ssなので酷い出来だかな!
>>162 酷い出来かどうかは投下するまでわからないんだぜ!!
途中までだが投下
※注意事項
初ssなので出来は酷いよ!
上條さんの腕はエロい目的の為に動きます
夕陽が病室を照らしす中で二人はいつもの様に他愛の無い話していた
「ねぇ、さやかは何でいつも僕に会いに来るんだい」
と普段なら問われもしない様な事を突然聞かれて、さやかは少し考えいつものように何気無く返事を返した
「えっと、恭介と話してると楽しいからかな。ほら、恭介は私の知らなかった音楽の事たくさん教えてくれるし」
「何だよそれ・・・ふざけるな、本当はさやかが僕に会いに来るのは自由に動く身体を遠足の出来ない僕に惨めな想いをさせる為なんだろ!」
今まで聞いた事の無い様な声で怨嗟の言葉を吐く恭介
そんな恭介にさやかは沈黙し、自分の無神経さを後悔し立ちすくんだ
重苦しい沈黙が二人の間にながれ
「ごめん、恭介私今日はもう帰るね」
そう言って笑顔を無理に作り病室を去ろうとするさやかの腕を恭介は掴み、強引に手繰り寄せた
「痛ッ」
ベットに背中をしたたかに打ち付けさやかはうめく
だが、そんな痛みを訴える声を無視し、恭介は制服へと手を伸ばしさやかの制服を強引に脱がせ始めた
「どうしたの?抵抗しないのかい、さやか」
自責の念からかさやかは一切抵抗せずにされるがまま制服を剥かれていき、さやかの胸が露わになった
「さやかは意外と胸大きんだね」
とまるでからかう様な言葉を言う恭介
書き終わってるのは短いけどここまでです
現在この先から展開を練ってる最中
基本上條さんのさやかをガンガン犯す展開だけど童貞なのでエロパート難しすぎるよorz
>>166 知ってる?童貞の妄想力は、凄いんだ――。
とりあえず、書き終えてから投下してほしい。
>>168 分割でも都合があるのでしょう。長い目で!職人サンは貴重なソウルジェムをクレルンダヨ!
見滝原中学校のトイレ、どんなんだろう?
投下途中にぶった切ってすまない
こちらも初投下なので手間取ったらスマン
160の発狂上條×さやかから思いついた
魔女マミ×上條、マミ×さやか、多分NTR系
触手、グロっぽい表現あり
美樹さやかはじっと目の前の少年を見つめていた。
少年の名は上條恭介。さやかの幼馴染みであり、ヴァイオリニストだ。けれど事故で左腕を損傷し、
今は病床の身となっている。恭介は窓の方を向いたまま、さやかが持ってきたCDに耳を澄ませている。
と、その目から涙が流れた。
「……恭介?」
「さやかは……さやかはどうして僕に音楽なんて聴かせるの?嫌がらせのつもりかい?」
恭介の声はどこか空虚に響く。その声音にさやかは何故か恐くなる。
「だって、恭介は音楽が好きだから――」
「僕はもう聴きたくなんかないんだよ!自分で弾けもしない曲、ただ聴いていたって……!」
指が動かない左手を振り上げ、恭介はCDを叩き割った。割れた破片とともに、赤い血がシーツに飛び散る。
「もうこの手は動かないんだ!痛みさえ、感じない……!」
「恭介!」
再び手を振り上げた恭介にしがみつき、さやかは彼の狂乱を沈めようとする。
さやかにとっては、良かれと思ってしていたことだった。
ただ、もう一度彼のヴァイオリンが聞きたかった、そして彼に笑っていて欲しかっただけなのに。
「さやかには、僕の苦しさなんて分からないだろう?今まで何も、失った事なんてないものね」
「そ、そんな、こと」
確かにさやかは大切なものを失ったことはない。けれどつい先日、よき先輩になるはずだった人が
唐突に死んだ。いや、彼女は無惨に殺されたのだ。その事を思い出すと、さやかは全身が震えて
動けなくなってしまう。
だがそんな事は恭介が知るはずもなかった。
「ねえ、さやかも無くして見るかい……?」
呆然としたままのさやかの体を、恭介がベッドへと引き倒した。自由に動く右手で、制服のリボンを解く。
「きょう、すけ……?」
恭介の体がさやかにのし掛かってくる。細身とはいえ男である恭介の体は、さやかにとっては未知の
ものだ。柔らかさの欠片もない感触に、さやかは身を強張らせる。
ゆらり、と顔を上げた恭介は、死人のように青ざめていた。けれどその目だけはギラギラと異様な
光を湛え、さやかを見下ろしてくる。
「ねえ、さやか……?」
恭介の右手が無造作にさやかの胸をまさぐった。それは少女にとって、ある意味夢見ていた行為だ。
けれどそれはもっと、甘く、あたたかく、優しいものであるはずだった。
「きょ、恭介!」
さやかは思わず恭介の肩を押し退けようとする。けれど、少年の体はびくともしない。
冷たい唇がさやかの首筋に降りてくる。恐怖と、それ以外の何かがぞくりと背筋を駆け抜ける。
さやかはぎゅっと目を瞑り、全身の力を抜いた。自分が恭介を傷つけていたのなら、そして自分の
身を捧げる事で彼の気が晴れるなら、それでいいじゃないか……。
なのにさやかが覚悟を決めた途端、恭介はぴたりと動きを止める。
「……ふ、ははっ、ふははははっ!」
恭介は血に濡れた左手で、自分の顔を覆った。笑っているはずなのに、その表情は泣いているよう
にも見える。
「ほら、見てよさやか。僕の左手はこんなにも役立たずだ。君に触れたいのに、君を感じたいのに何も
分かりやしない」
恭介の左頬に、涙のような血糊が張り付く。
「ねえ、ほら……動かないんだよ」
恭介の左手がさやかの頬へと伸びてくる。それは冷たく、まるで固いゴムのような感触だ。この
手が、元はあの素晴らしい音楽を生み出していたのに……!
「今の医学では治らないってさ。奇跡か、魔法でも無い限り……」
「あるよ!」
さやかは恭介の手をそっと握りしめた。
「奇跡も魔法も、あるんだよ!あたし、知ってるんだ……恭介の手、治してあげるから!」
「さやか、君は何を言ってるの」
恭介はさやかを蔑むような目で見下ろした。当然だろう。魔法の存在なんて普通の人間には信じられない。
けれど、さやかは恭介に絶望してほしくなかった。
「ホントだよ!だから……だから、もし治ったら」
ヴァイオリンを、もう一度弾いて欲しい。あの素敵な音楽をみんなに聴かせて欲しい。
けれど、さやか個人の願いは。
さやかは恭介の手を自分の胸に押し当て、そっと彼にキスをする。彼は驚いたように目を見開いた。
「……さやか」
「お願い、恭介」
見つめ合う二人を、白い魔獣だけが見ていた。
深夜の病室で、恭介はただぼんやりと窓の外を見つめていた。空には白い月が浮かんでいたけれど、
彼の目には映ってはいない。恭介はもはや何も見ず、何も聞かず、ただ絶望の海にたゆたっていた。
(もういっそ死んでしまおうか)
ヴァイオリンが弾けない人生に意味はない。絶望の中で生き続けるぐらいなら、死んでしまった方が
楽になれる。幸いにもここは病院の高層階だし、窓には鉄格子もない。這い転がって窓辺まで行けば、
なんとか立つことはできる。
起き上がろうとしてシーツに腕をついた時、恭介は違和感に気がついた。
「……?」
左手に触れたシーツがひんやりと冷たい。柔らかな布の感触。
「!?」
恭介はおそるおそる自分の左手を眺めた。腕には包帯が巻かれた痛々しい姿。もう動かず、何も
感じない役立たずの腕。そのはずなのに、恭介の意志に従ってそれはゆっくりと握られていく。
「なんで……」
――奇跡も魔法も、あるんだよ!恭介の手、治してあげるから!
まさか、そんなはずはない。奇跡も魔法もあるはずがない。まして、さやかがそれを使えるなんて。
呆然としている恭介の傍らで、何もないはずの中空にぽっかりと黒い穴が空く。そこから青い衣装を
まとった少女が現れ、音もなく絨毯に降りたった。
「恭介……」
「さやか!?」
さやかは肩が剥きだしの青い衣装に、白いマントを羽織っている。頬や肩にはいくつもの切り傷が
あり、うっすらと血が滲んでいた。
「さやか!」
恭介はベッドを飛び降りてさやかへと駆け寄る。そんな恭介の姿を見て、さやかは鼻の下をこすった。
「へへっ、治ったみたいだね、恭介」
「さやか……」
恭介に起きた奇跡、そして音もなく現れたさやか。奇跡も魔法もあるというさやかの言葉が、今
恭介の目の前に現実として横たわっている。
「さやかが僕を治してくれたの?本当に?」
「まぁ〜、一応そうかな。まだちょっと慣れなくて怪我はしちゃったけどさ、こんなのはすぐに治るし、
恭介の怪我に比べたら、ぜんぜん」
さやかは照れたように頭を掻く。視線を合わせようとしないさやかの両手を、恭介はそっと手に取った。
「さやか、ありがとう。約束守ってくれて」
「えっ、あぁ、うん……」
恭介が真っ正面から見つめると、さやかは頬を赤く染めて口ごもる。その瞳にあるのは、期待と
ほんの少しの怯えだ。
「さやか……」
恭介の手がさやかの肩を抱き寄せ、二人の影が近づく。
その瞬間。
病室の光景が、ぐにゃりと歪む。どこからともなく雑誌の切り抜きのような奥行きのない家具が
現れて、壁のあった辺りを埋め尽くしていく。黄色いソファ。ガラスのテーブル。食器棚の中には白い
ティーカップ。床は雨に濡れたアスファルトのように黒い。そしてドアのあったところには、瀟洒な
デザインの、しかし蜘蛛の巣のようにヒビの入ったガラスのドアが現れた。
「な、なんだこれ……なんだよ、これ!?」
非現実的な光景に、恭介は半ばパニックに陥る。さやかはそっと背中で恭介を庇った。間違いない、
これは魔女の結界だ。さっき一仕事したところだというのに、もう次が現れるなんて。
ドアノブがかたりと音を立てたかと思うと、ヒビの入ったガラスが砕け散る。その開口部から、現れた
人影に、さやかは目を疑った。
「願いが叶って良かったわね、美樹さん」
小さなベレー帽の下で黄色の髪を二つに分けてカールさせ、袖の膨らんだブラウスにコルセット。
ふわりと膨らんだスカートに、肘の上まであるロンググローブ。さやかもよく知ったデザインの、
けれど色だけの違う衣装。白かった部分が血のような赤に、オレンジだった部分は闇夜のような黒に
染められている。けれど一番異なっている部分。それは襟から覗く白い首に、ぐるぐると赤黒いリボンが
巻き付けられている事だった。
「マ、マミさん……!?」
マミはかつてよくそうしたように、白いティーカップを口に運びこくりと飲み下す。カップが離れると
マミの唇はどろりとした赤い液体に汚れていた。
「幸せでしょう?魔法少女になった代償に、彼の腕は治った。そして、その先に続くあなたの願いも
今まさに叶おうとしている」
マミは無造作にカップを投げ捨てた。床に落ちたカップは音を立てて砕け、赤黒い液体が広がっていく。
「でもそんなの……あなただけ、ズルいと思わない?」
マミはにっこりと優しげな笑みを浮かべる。その笑みだけは、以前と寸分も違わない。
魔法少女だったマミは死んだ。今魔女の結界の中に唐突に現れた彼女は魔女のはずだ。魔法少女と
なったさやかが倒すべきもの。なのにさやかは一歩も動けなかった。
マミを倒すことはできない、けれど、背後の恭介を危険にさらすわけにもいかない。
「んっ……」
唐突にマミは眉根を寄せ、下腹部に手をあてた。
「あっ、あなたのっ、幸せ、を……んんっ!」
体内でいったい何が蠢いているのか、マミは身をよじりながら時々声を詰まらせる。
「私に……頂戴!!」
マミの両手がスカートの裾をつまみあげた瞬間、赤黒い何かがそこからあふれ出した。床にこぼれた
紅茶のようにあっという間にさやかの足元まで広がったかと思うと、唐突に伸び上がり、さやかの
足首に巻き付く。
「なっ、うわぁ!」
生暖かく脈打つ物が、さやかの足首から膝へと這い上がってくる。振り払おうと脚を
動かしても、がっちりと捕えられていて逃げられない。
「さやかっ!」
恭介は捕らわれたさやかを助けようと手を伸ばす。けれどそれより先に赤黒い触手がさやかの体を
引き倒していた。さやかは恐ろしいスピードでマミの足元まで引きずられていく。
「つぅ……!」
転ばされた時に腰と背中を打ち、痛みにさやかは顔を歪める。涙の滲む目を見開くと、マミが氷の
ように冷たい表情でさやかを見下ろしていた。
「マ、マミさん……」
床に広がり落ちていた赤黒い粘液が、ぞわりと蠢いた。獲物を見つけた軟体動物のようにさやかへと
群がり、いくつもの触手を伸ばす。
「えっ、うわ!いやだぁ!」
「さやか!」
恭介が駆け寄ろうとした瞬間、その鼻先にマミが突然現れて行く手を阻んだ。
「さ、さやかに何をするんだ!」
「大丈夫よ?美樹さんは私の可愛い後輩だし、それにアレは私の可愛い仔なの。悪いようにはしないわ」
よく見れば赤黒い粘液は、マミのスカートの中――脚の間からずっと一繋がりになっている。だが
どくどくと脈打つそれは、さやかの脚や腕や胴体、首にまで巻き付き、不気味に蠢いている。
「や、やめろよっ、やめてマミさん!」
さやかの太股まで這い上がってきた触手が、二つに分かれる。一つはハイソックスの中に潜り込み、
ふくらはぎから足首へとまとわりつく。さらに足の裏や指の間にまで、細かい触手が入り込んでくきた。
もう一つの先端はさらに細かい触手に別れながら、うぞうぞと脚の付け根を目指し始める。
「や、やだよぉ!やだ、助けて恭介ぇ!」
粘ついた触手はさやかの白い肩から胸元へも這い回ってきた。まるで内蔵をぶちまけたような
グロテスクな触手は、ほのかに湯気を立てながらぬめぬめとさやかの服の中へと潜り込む。
「ひぃっ、やだ、気持ち悪いっ!」
腐った血のように生臭いそれは、けれど不思議な事に紅茶のような香りが混じっていた。かつて
マミの家で振る舞われた紅茶の香り。それがこの血生臭い光景の中でさやかの感覚を狂わせていく。
背中をぬるりと覆った触手が脇から胸の膨らみへと絡まりついた。
「ひゃあっ、やだっ、ぃ、やぁっ!」
赤黒いものに半ば覆い尽くされながら、さやかはジタバタと藻掻く。けれど触手は二の腕から手袋の
中にも侵入してきて、さやかの動きを封じ込めた。
「さ、やか……」
まるで肉の壁に捕食されたような姿のさやかを、恭介は呆然とみつめた。気持ち悪さに顔を歪め、
うっすら涙さえ浮かべているさやかの表情は、恭介には何故かとても可愛らしく見えた。ハイソックスが
ずり下げられ、さやかの白い膝小僧が露わになっている。抵抗する過程で膝は軽く曲げられていて、
めくれ上がったスカートの中に水色のショーツが見えた。
「ね、悪いようにはしないって言ったでしょう?」
マミは恭介にしなだれかかるように寄り添い、そっと恭介の頬を撫でる。マミの体からふわりと甘い
香りがたちのぼり、柔らかな胸が腕に押し当てられる。恭介は何かに魅入られたかのように、顔を
マミの方へと向けた。
「あなたは美樹さんが欲しいんでしょう?その願い、私が叶えてあげる。でもね、それを少しだけ
私にも、分けてちょうだい」
マミは恭介の首筋に唇を這わせ、口づけを落とす。
「う、あっ……」
キスとともに恭介の中に何かが流れ込んでくる。甘く、どろどろとした熱いもの。それと同時に
大切な何かが恭介から抜け出していく。
けれど、そんなものはもうどうでもいい。大切なものってなんだろう?ほら、あたたかくて柔らかな
ものなら目の前にあるじゃないか……。
恭介はマミの体にむしゃぶりついた。一緒になって倒かけた体を、赤黒い触手が受け止めてそっ
と床へと横たえる。
「んもう、せっかちな男の子は嫌われるのよ……?ま、でも今はしょうがないか」
恭介は乱暴な手つきで胸元のリボンを解き、ブラウスの前を開く。コルセットに押されてこんもりと
膨らんだ乳房を両手で揉みしだきながら、唇で吸い付いた。
「きょ……すけ……?」
その光景をさやかは呆然と見つめた。小さい頃から憧れていた恭介が、ついこの間には少し歪んでは
いたけれど確かに愛情を向けてくれた恭介が。獣のようにマミの体に覆い被さり、豊満な胸を貪っている。
さやかが見ていることに気づいたマミが、恭介の肩を叩いた。見せつけるように顔を寄せ、唇を重ねる。
「っ……!」
互いに喰らいあうように開いた唇から、舌が伸びてきて絡まりあう。濡れた音が立つような濃厚な
口づけに、さやかはぎゅっと目を閉じた。荒い恭介の吐息と、時々マミが漏らす甘い喘ぎが耳に
飛び込んでくる。
「あらゴメンなさい。私だけ楽しんでちゃダメよね」
恭介の唾液に濡れた唇でマミが微笑んだ。途端に、しばらく動きを止めていた触手達が活動を再開する。
「えっ、うわっ!?やっ……やだぁ、恭介ぇ!」
すっぽりと胸を覆っていたものが、もぞもぞと蠢動を開始する。内側に生えた細かい繊毛のような
触手がさやかの胸を撫で上げ、乳房の割に小さな乳首を刺激する。
「ゃ、あっ、ぁあんっ」
同時にショーツを外から覆っていた触手が一つに縒り合わさり、中にまで入り込んできた。
「や、やだああっ!やめ、いやぁ!」
触手の――マミの意図するところを悟り、さやかは必死に手足をばたつかせようとする。そんな
抵抗をものともせずに赤黒い触手は薄い毛の生えた丘を割り開き、穴の中へと潜り込んだ。
「あっ……!?あ、ぐっ……!!」
男性器を模して象られたそれは、ぬめぬめした外見からは想像できないほどの硬さでさやかの中に
打ち込まれる。成熟にはほど遠い膣を強引に掻き分け、ぐねぐねと頭を巡らせながら奥を目指して
進んでいく。処女を示す膜もあっさりと突破され、さやかは声にならない悲鳴を上げた。
「あっ、は……!う、ぁっ……!」
それでもなお触手の侵攻はとまらない。未開の地を無理にこじ開け、表面の粘液をさやかの膣壁に
塗り込むように蠢きながら、それは一番奥まで辿り着いた。
「うっ、ぁっ……ぅん、くっ……」
痛みと処女を失った衝撃に、さやかはただ涙を流す。中に打ち込まれたものは今は動きを止めて
いるけれど、胸を覆う繊毛はまだやわやわと胸を揉み続けていて、そこから生まれる感覚が不快感なのか
何なのか、もうさやかには分からなくなっていた。
「あらごめんなさい。あなた処女だったのねえ」
声にひかれて顔を向けると、こちらに背を向けて座る恭介の前で、マミが蹲っている。
「うぅ……マミさん、ひどいよ、こんな……」
「そうね。やっぱり初めては好きな人がよかったかしら?」
そう言いながらマミは手の中の赤黒いものに舌を這わせた。てらてらと濡れて光るそれは、マミの
触手のようにグロテスクで、けれどそれは確かに恭介から生えている。その恭介はもはやさやかを
見向きもしない。
「でもごめんなさい。上條君は私がもらってしまうの。あなたは、そっちで我慢して?」
さやかに襲いかかっていた不定形の触手が、唐突に盛り上がり始める。さやかの四肢を押さえ
込んでいた部分から肉色の柱が出現する。4本のそれは徐々にふくらはぎや前腕の形を取り始め、
そこからさらに伸びた肉塊が太股と上腕を成し、ぶよぶよと両側から肉が延びて胴体が形成される。
そして胴体の上に首ができ、ぼこりと盛り上がった頭部の肉が蠢いて顔を作り始める。
粘液に濡れて光る赤黒い肉塊、髪の一本も生えないそれは、確かに恭介の顔をしていた。
「い、いやああああああああああ!」
眼球まで肉に埋め尽くされた恭介がにいっと笑い、さやかの頬に手を伸ばした。さやかは自由に
なった腕を振り上げ、目の前の恭介に叩きつける。殴られた肉塊はぼこりと凹みはするものの、すぐに
新しい肉が付近から寄り集まってきて元の形へと戻る。
「ひどいわ、上條君に犯されたかったんでしょう?」
「えっ?……あっ!?」
さやかの膣にはまだ触手が挿し込まれたままだ。それとは別に、肉塊の腰の辺りには男性器の
ようなものがあった。それをさやかが認めると、入り込んでいた触手が溶けたようになくなる。どろり
と生あたたかなものが膣を満たし、内圧に圧されてどぷりとこぼれ落ちた。
「や、やだよぉ、恭介ぇ……」
最後の救いを求めるようにさやかの目はは恭介を探す。けれど、その先にあった光景は絶望を加速
させるものでしかなかった。
「あらあら、あなたも欲しいのね」
本物の恭介は、肉塊の恭介と同じようにマミに覆い被さっていた。マミも大きく脚を広げ、彼を
受け入れようとしている。
本物の恭介がマミの脚を持ち上げると、さやかの脚も持ち上げられる。マミの胸が恭介に揉まれ、
さやかの胸の上を赤黒い肉塊が這い回る。恭介がマミに口づけるように、生臭い肉塊がさやかの唇を
塞いだ。
「んっ、んぅーー!!」
無理矢理開かされた口の中に、ソレが入り込んでくる。あまりの気持ち悪さにさやかの胸の奥から
胃液がこみ上げてくる。鼻も粘液に塞がれ、息が出来ない。苦しさのあまり意識が遠のきかけた瞬間、
再びさやかを激痛が襲った。
「あっ、ぅあああああああっ!!」
「あぁんっ!気持ち、イイわぁ!」
硬い肉の塊が、さやかの膣へと打ち付けられる。容赦も加減もないそれは、さやかに苦痛と嫌悪しか
催さない。一方でマミは恍惚とした表情で恭介を受け入れている。本来膣があるべきところには赤黒い
液を湛えた穴が空いていて、恭介がペニスを突き入れる度に粘液が蠢いてペニスへと絡みついていた。
「ねえ、感じてるっ?上條君のおちんちんの形、ちゃんと感じてるっ!?」
「えっ、や……あぁ!?」
さやかにのし掛かる恭介の形をしたものは、本物の恭介と同じ動きをしていた。体つきも、顔立ちも
そっくりなそれは、きっと性器の形もそっくりなのだろう。なにせ、マミは今それを間近に確かめて
いるのだから。
「あ、うぁ、恭介ぇ……?」
肉塊はずっと同じ動きを続ける。けれど十分に行き渡った粘液と、行為から濡れ始めたさやかの膣、
そしてさやか自身の心境の変化が彼女に快感を与え始める。
「あっ、恭介、恭介ぇ!」
「あぁん、いいわぁ……最高、んんっ!」
舌をなめずるマミの上で、恭介の顔がどんどんと青ざめていく。皮膚ははりをなくし、目はぎょろりと
飛び出て、けれど下半身だけは逞しく、マミを貫いていく。その目はもう、何の光も宿してはいなかった。
「ぁっ、恭介っ、気持ちイイよぉ!」
さやかもまた、半ばうつろな瞳で目の前の肉塊にしがみついている。
さらにげっそりと窶れ、死人同然な恭介が腰の動きを加速する。
「あぁん、これでもうっ……おしまいね!」
どくり。
恭介の体から全ての精がマミの中へと放たれていく。同時に。
「ティロ・フィナーレ」
赤黒い肉塊から放たれた物が、さやかを脳髄まで貫いた。
「ぁっ……!?」
さやかの体がびくりと震える。ぐるりと回転する視界の先で、干からびたミイラのようなものを振り払い、
マミが立ち上がるのが見えた。
「ごちそうさま」
にっこりと微笑むマミの姿だけが、もはや何も映さないさやかの網膜へと焼きつけられた。
以上です
勢いで書き上げたので誤字とかはご容赦を
179 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:37:28 ID:+npCN8yX
なんか、さやかさんが大人気なようで嬉しいです!
というわけで俺も一作SSを投稿させて欲しいんだ
いや、五話放送までには何とか投稿しておきたくて。間を空けるべきなんだろうけど、申し訳ない
さやか×恭介
多少の設定捏造
こんな感じでお願いします
180 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:38:51 ID:+npCN8yX
潔癖症な病室の扉。
そのドアノブに手をかけた瞬間、聞きなれない音が私の耳朶を叩いた。
違う。聞きなれない訳ではない。
しばらく聞いていなかった音。もう二度と、聞く筈の無かった音だ。
私はゆっくりと、病室のドアノブを回す。
わずかに開いた扉の隙間から漏れ出た夕陽の赤に混じって、確かに聞こえるのは控えめな旋律。
私は扉を開く。
ベッドの上では、赤銅色の錆びた太陽に融け込むようにして、恭介がヴァイオリンを弾いていた。
入院用の服と楽器との対比がどこか微笑ましくって、私は知らず知らずのうちに口元に笑みを浮かべていた。
「……さやか。来てたなら、声をかけてくれれば良かったのに」
何分経っただろうか。
ふと恭介は楽器を弾く手を止めて、私を振り向いた。
「手、治ったの?」
「うん。自分でも信じられないんだ。先生も、奇跡だって」
奇跡という言葉を噛み締めるように、恭介は自分の左手を撫でていた。
私と恭介は沈黙する。
何か言うべきなのに、上手く言葉が出てこなかった。
「昨日は、ごめん」
「ううん。大丈夫、気にしてないから」
私は病室に常備してある椅子に腰掛けた。
いつも通りの光景。違うのは、恭介の手が動くこと。
それはきっと、決定的な違いだった。
「さやか、なのかい? 僕の手を治してくれたのは」
「…………まさか。私にそんな力があるわけないじゃん。きっと神様が恭介のこと見ていて、くれたんだよ」
この答えは準備していたはずなのに、いざとなると上手く言えなかった。
私が治したんだと伝えたい。だけど、それは言ってはいけない気がした。だから私は、黙っていることを決めていた。
「そっか……」
再びの沈黙。
開け放たれた窓から入ってくる風の音だけが、病室の中に響いている。
「だけどね、さやか」
言って、恭介はベッドの上から手を伸ばして、私の頭を抱え込んだ。
恭介の薄い胸板に、コツンと私の額が当たる。
「ちょっと――――ッ」
「ありがとう、さやか」
突然のことに戸惑う私が聞いたのは、恭介の涙混じりの感謝だった。
「昨日、突然腕が動くようになったとき、さやかの声が聞こえた気がしたんだ。
何があったのか分からないし、話したくないなら話さなくていい。だけど、ありがとう。本当に僕は、この手が動くようになって、嬉しいんだ」
恭介の心臓の鼓動が聞こえる。
薄い布地を介して、壊れそうなほど激しく恭介の心臓は脈打っていた。
181 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:40:27 ID:+npCN8yX
「恭介、心臓がバクバクいってるよ」
「ッ――――」
私に指摘されて、慌てた様子で恭介は私を解放する。
普段は色白な恭介の顔は、真っ赤になっていた。
「お、おいっ!」
私は手を伸ばして、恭介の左手を掴む。
確かめたかった。私の命を賭けた奇跡の結果を。
「綺麗な指だね」
「男に向かって、キレイとか言うなよ」
拗ねたように言う恭介。そっぽを向くけど、少し間があって私に向き直った。
「だけど、この手の半分はさやかの物だよ。きっとさやかが居なかったら、この手は動かなかったから。
だから僕の演奏は一人だけのものじゃない。半分はさやかの物なんだ」
自分の言葉が恥ずかしかったのか、唇を噛んで俯く恭介。
私の目の前には、半分は私の物だと言った、恭介の綺麗な指がある。
何故だか、ひどくこの手が愛おしく思えた。
私が魔法少女になった理由で、命をベットして手に入れた物。
そっと、私は騎士がお姫様にするみたいに、片膝をついて恭介の左手にキスをした。
「さやか――――?」
戸惑う恭介をよそに、私はキスだけでは満足出来なかった。
もっと、この手を近くに感じたい。
それは溢れる程の激しい誘惑で、抗うことは出来なくて、私は恭介の左手に舌を這わせた。
私の舌が恭介の手の甲をなぞる。
その度に電流が私の背筋に走った。私は頬を紅潮させながら、恭介の左薬指を口に含み、舌を絡める。
まるで男根を愛するように、私は恭介の薬指を愛撫する。第一関節の辺りを舌で圧迫すると、恭介が切なげな声を漏らした。
じゅる、じゅると、どこか淫靡な音が病室の中に響いている。
「や、やめろって……」
息も絶え絶え、といった様子の恭介の言葉に従って、私は恭介の指から唇を離す。
「ぇ……」
「やめて欲しかったんでしょう?」
「そ、そうだけど」
どこか心細そうな表情の恭介。
まるで知らない人間を見るような表情は少し悲しかったけど、それを吹き飛ばすくらい、私の体内にはマグマのような感情が滞留していた。
吐き出す息が、火傷を負ってしまいそうに熱い。
「ねぇ……恭介」
私は制服のボタンに手をかけながら、彼の名前を呼んだ。
胸元をはだけて、素肌と下着を恭介の前に私は晒す。
恭介の目には戸惑うような光と、今まで見たこともないような熱が宿っていた。
視線の突き刺さっている部分が、焼きごてを当てられたみたいに熱い。
恭介になんと思われても構わなかった。
だけど私は、確証が欲しかった。命を賭ける理由が欲しかった。
確かな何か。そんなモノは無いのかも知れないけれど、恭介と体を重ねれば、それが分かるような気がしていた。
182 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:41:22 ID:+npCN8yX
「さやか、君は――――」
恭介の言葉を無視して、私は彼のベットに潜り込んだ。
流石に二人では狭くって、否応なく体が密着する。
そんな状況で私は恭介の耳元に、顔を寄せた。
「私を――――抱いて、欲しいん、だけど……」
囁いた私の言葉に、恭介の肩がビクっと震える。
そして私は、思いの外強い力で肩を掴まれた。
「僕は……」
恭介の目はまるで肉食獣のそれだった。
相手を容赦なく食らう獣の目。なんだ、そんな表情も出来るのかと私が感心していると、下着越しに胸を圧迫された。
「んッ」
くすぐったいような、何とも言えない感覚に意識を集中していると、ベッドの掛け布団が恭介によって取り払われる。
私に覆いかぶさるような体勢の恭介の息は、ひどく荒かった。
恭介の腕がスカートのホックへと伸びる。一目見るなり外し方は分かったようで、するりと器用に私のスカートを脱がせる。
そして恭介の指は、ゆっくりと私の下着の中に潜り込んだ。
「あっ……いや……」
恭介の左手の指先が、先ほどのお返しとばかりに私の秘裂を上下にさする。
「はぁ、あぁ……ッ」
体全体に震えが走る。体の最奥が疼いていて、もっと、分からない何かを求めていた。
湿り気を帯びた下着を脱がされ、それは丸まってベッドの端に転がされた。
秘所に感じる空気が、ひどく心細かった。
「だめ……」
私の言葉を聞かず、恭介は太股に手をかけると、抗う私を無視して両足をひらかせた。
何も隠すことが出来ず、私の性器が恭介の眼前に晒される。
まじまじと凝視されて、顔から火が出そうな程に恥ずかしかった。
「……さやか」
「ィ……ひぅっ!」
秘所に顔を近づけた恭介は、その舌で私のクリトリスを刺激する。
いきなり訪れた直接的な刺激は、私の脳をスパークさせる。視界が霞んで、息をするのも辛いほどだった。
「い、いやぁ……恭介ぇ……」
絶え間ない刺激に、私は目尻に涙を浮かべながら恭介に助けを求める。
恭介は私の陰核から口を離すと、自分のズボンと下着を勢い良く下ろした。
股間にいきり立つ男根に、私は何故だか親近感を覚えた。限界まで高まっているそれは、今の私と同じような気持ちなんだろう。
恭介も、感じてくれている。そう思うとなんだか嬉しかった。
「さやか。大丈夫?」
「うん、いいよ。恭介」
ヌッと、私の膣口に恭介の先端があてがわれる。
息が苦しかった。
私が手を虚空で彷徨わせていると、それを恭介の手がガッチリと掴んだ。
「いくよ」
ズブズブと恭介の熱い塊が入ってくるのが分かる。
「はぁッ……ッゥ……」
恭介の動きが途中で止まる。
膣内の抵抗に戸惑っているようだった。私は痺れるような、痛みなのか、快感なのか、それさえも分からない感覚の中で、恭介の名前を呼ぶ。
ギュッと手に力を込めると、恭介の掌からも力が返ってきた。
そして恭介は抽送を再開して、勢い良く私の最奥に到達する。
何度も何度も、恭介は私の中を往復する。
膣壁が亀頭にさすられる感覚に、ちりちりと脳が火花を散らしていた。
「さやか……ッ!」
感じる男根の大きさが一段と増す。私も、何がどうしているのか、よく分からない中で、助けを求めるように恭介の名を呼んでいた。
「怖いよ、恭介ぇ。駄目……ッッ!ヒッゥ!」
視界が霞む。熱病に侵されたみたいに、体全体が急激な熱を放った。
直後に膣内に放たれた熱い滾りは、私の精神を焼き切る程の衝撃を体に走らせる。
恭介が男根を引き抜くと、ドロリと私の膣口から垂れた精液と破瓜の血が、シーツを汚した。
183 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:42:32 ID:+npCN8yX
「ねぇ、さやか」
「なに?」
行為の後、私達二人は小さなベッドの中で、体を寄せ合っていた。
おもむろに恭介は冊子を一つ、私に手渡す。
「これは……」
「楽器のカタログだよ。さやかも、音楽始めてみない? 聞くだけじゃ面白くないだろう。僕が教えるからさ」
「でも……私、こういうの得意じゃないんだけどなぁ」
「まぁ、さやかって不器用そうだしね」
そんな恭介の一言に、私の眉はピクッと動く。
「アンタねぇ。私のどこが不器用だっての?」
「色々と。だけどさやかは、自分のこと不器用じゃないと思ってるんだ?」
「あ、当たり前よ」
「じゃぁ僕に証明して見せてよ。決まりだね、ヴァイオリンは僕が昔使ってた奴があるから、それを貸してあげる」
「ちょっと……え? えぇ?」
それからしばらくして、面会時間が終わったので私は恭介の病室を後にした。
鞄の中には恭介から無理やり押し付けられたヴァイオリンのカタログと、教本が一冊ずつ。
「参ったなぁ……」
なんて頭を掻きつつ、まんざらでもない思いを抱きながら、私は非常階段で屋上を目指す。
屋上にたどり着くと、強い風が私の頬を撫でた。
既に錆びた太陽は朽ち落ちて、夜の闇が世界を支配している。
『後悔、してないかい?』
どこからか、そんな声が聞こえた。
奇跡を起こした白い獣の声。
「当然。後悔なんかしない」
私は魔力を練り上げ、武装する。
腰の帯剣が、かちゃりと、まるで歓喜するように音を立てた。
抜剣すれば、凶器は月光を照り返し、鈍色に輝く。
「嫌な、香りがする」
ネオンの明かりが煌めく街の中。夜風が運ぶのは春の香りと、腐った匂い。
魔女の匂いだった。今宵も魔女はこの街に蠢いている。
魔女――――それは、夢を見続ける為の糧。
私は命をベットして、奇跡を起こした。
その奇跡を続けるには、一つ条件がある。魔法少女として、魔女を狩り続けること。
それが不可能なら、奇跡は意味を成さない。
魔女か己に食われて、奇跡を起こした夢の時間は終わる。
私はこの、恭介の手が治った、奇跡が起きた夢を、終わらせる気は無かった。
「マミさん。私はアナタみたいには、なれない」
私の剣は、私利私欲の為だけに使われる。
当然だ。魔法少女とはそういうものだ。奇跡を味わい続けるため、魔女を狩り続ける存在。
既に奇跡を起こした時点で何かを踏み外したのだろう。だが、それでも私は構わなかった。
ヒトでは叶えられない願いを、悪魔が叶えてくれると言ったのだ。
『さやか、君は優秀な魔法少女だね。自分の欲望に、とても忠実だ』
キュゥべぇの皮肉のような言葉に、私は口角を持ち上げる。
そして一歩、踏み出した。
「さぁ、行くよ」
病院の屋上から、漆黒の夜空へと跳躍する。
その時、病室からヴァイオリンの音色が聞こえた気がした。
私の好きなドビュッシーの曲だった。
184 :
さやか×恭介:2011/02/02(水) 00:46:13 ID:+npCN8yX
以上です。ありがとうございました
最近さやかが可愛すぎる。
色々と不吉な兆候はあるけど恭介や杏子に負けずに
ぜひともカッコ可愛い魔法剣士をやって欲しい
185 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:51:32 ID:2wKL1CeD
186 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:55:27 ID:2wKL1CeD
>>あれ?
ごめんURL間違えた・・・
あってるはずなのになんでだ???
187 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:58:19 ID:2wKL1CeD
>>185 >>186 あぁ、良いんだ窓の下のほうにアップローダ先へのリンクが貼ってあります。
そちらをクリックすればダウンロードできるようです。
つたない文章ですがお楽しみいただければ光栄です。
以上連レス大変失礼いたしました。
皆マミさんを黒く書くの好きだなw
189 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 04:50:15 ID:aXE35cxr
>>184 GJ!文章レベルの高さにびっくり
さやかかわいいなぁ、ほんと
アニメでも上條くんに拒絶されなきゃいいんだけど
>>184 イイハナシダナー(;ω;)
きっとこのあとは色々あって、二人は結ばれる
恭介はバイオリニストとして成功し、
さやかは時々、夜どこかに出かける
ある日、さやかは恭介に魔法少女の秘密をすべて打ち明けるんだな
そして散る
そして恭介はさやかの為に曲を作る
そんな気がした
魔法少女は「処女」じゃなきゃ駄目」って言ってないよね?
設定変更で
【シャルロットに「性的」に食べられるネタ(シャルロットはまどかたちに見せる様に…)を、
・触手緊縛・おっぴろげで三穴+胸、尻揉み、ブッカケ…で
・最初はまどかたちの前で「淫らな醜態は見せられない…」と我慢&
「まどかたちにこんな痴態を見られるなんて…」羞恥心で一杯だったが、
触手汁(強力な催淫効果、射精されるたびに強くなり…)を口中・膣内・肛内摂取、ブッカケで皮膚浸透される内に…
まどかたちの前で「もっとっ!、もっと突くいてぇーっ!、中にらしてぇーっ!」と淫靡に、まどかたちに見られながら堕ちていく…
なSSを誰か頼みます。
(第二ラウンドでシャルがまどかたちを…なネタも…。(その時は堕ちマミがチンコ生やされて…のも有り))
>>189 腰からのむっちりとしたエロいラインをしているのがまた残念さを掻き立てる
今、
>>189をよく見直したら、これ、リアルなんだよな。
失禁しているし、乳首勃っているし。
こういう死に方をするとどうなるか、よくわかっているとしかいいようがない。
マミさんがトイレの中で、スケベな妖怪にお尻を撫で回される誰得な話が読みたいと思った。
気付いたら自分で書いていた。
>>197 よし、ならばそれを一刻も速く投下するんだ
199 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 00:48:12 ID:M4cjBGwP
遅ればせながら自分も
>>180さんのSS呼んでみました。
確かに皆さんが言ってるように上手い・・・。
そして何より読みやすい・・・。
自分が書くとどうしても黒くなっちゃうので、すっきりまとめられるのがうらやましいです。
俺も見習わなければ・・・。
今日関西放送か…いいネタ増えるといいなぁ。杏子がどんな子か楽しみだw
あとさやか…死なないでくれ
さやかには魔女化で盛大に暴れて欲しい
魔女を倒した直後、杏子に襲撃を受けるさやか。
魔力を消費しており、思うように戦えず、打ちのめされる。
さやか「どうして……こんなことを……」
杏子「ここのテリトリーをあたしの物にするから、アンタは邪魔なのさ」
さやか「だからって、何も襲うことないでしょ!」
杏子「別に魔法少女を襲っちゃいけないってルールはないし、手っ取り早い。それに――」
杏子が、倒れているさやかに武器を向ける。
杏子「ま、死ねば判るさ」
杏子の武器がさやかの心臓を貫いた。
さやか「ぐはっ!!」
飛び散る血飛沫が、杏子の狂気に満ちた顔を汚す。
さやか『何故……こんな……私……死ぬの…………恭介……』
さやか絶命。
そして、魔法少女であるさやかが死亡して魔女化、杏子と戦い、杏子を殺す。
とかいう展開やったりして。アニメ雑誌等は読んでない。
他スレだと、さやかが杏子を殺すのではという話もあるが、どうなるんだろ。
まさに血だまりスケッチだな。
>>202 続き
魔女・さやかを屠ろうとほむらが対峙するが歯が立たない(1話OP前)
このままでは危険と、キュゥべえがまどかに契約を迫る。
まどかはさやかと戦えないというが、もう昔のさやかじゃないと説得。
これ以上、彼女に人殺しをさせるなと促され、まどかは契約、さやかを屠る。
とか。CD関係とかみると、「まどか・ほむら」の組み合わせなんだよな。
この二人が生き残るんじゃないのか。
名前欄ごめんなさい…
スレ違いです…
QB「まどか、魔チェンジだ!」
まどか「ぽこん!必殺必中ケンタウロスアロー!!」
さやか「いやいや」
ネタバレ回避で一週間ぐらい間を空けてたが、結構賑わってるな。いいことだ。
ところで
>>185の人、ファイルが流れてしまってるみたいなんだが、
よければ普通に投下してもらえんだろうか。あとsageた方がいいかも。
QBの腕が触手だった
さあ早く
さやか「腕が治って恭介は機嫌いいし、でも足が治ってないから堂々と病院で会えるし!
キュウベェはほんと空気読むの上手いね! もうこれは行くところまで行っちゃうチャンスとしか!」
まどか「さやかちゃんは頭弱いけどああ見えて良い娘だから…」
ほむら「諦めれ」
elly可愛いよelly
>>202 案外いい線いっていたことにワロタw
もっとも、プロットとしての考え方であって、内容は違ったけど。
この手の作品の二次創作の主な需要はやはり百合とか触手とかそういうのしかないのかな
なのはとかプリキュアの同人でオリジナルの野郎キャラとヤってるのとかたまに見るけどああいうのって需要あんのかな
ギャラクシーエンジェルとからき☆すたのゲームではプレイヤーキャラが出てきたけど
>>214 昔その業界の人に寝取り属性だとか、ヒロピン属性の一般人によるなんたらで必要だって難しい事言われた。
四話のゾンビどもによる集団凌辱とか
原作介入モノならオリ雄出しやすいんだろうけど
オリキャラなんて陵辱くらいしかねぇ
オリ男とヒロインが恋人同士とか言われても何も感情輸入出来ないわけで
やる夫だったら感情移入できるがエロがギャグにしかならんな
オリジナルのむさいおっさんに嬲られるシチュ大好きです
変な優男と純愛プレイするものは読むにも値しない
どこぞのなのは同人でなぜかヒロイン達に慕われてて、いいようにヤってるオリ男を見た時は需要があるもんなのかと思ったがそうでもないんだな
例えばああいうのがゲームとか長編作品で、野郎が初期から存在して好感度を積み重ねる部分が描写されてたらまだマシだったかもと思ってしまう
ああいうの見ると都合がいいなぁと笑ってしまう
ああいうスタイルで新刊が出てるってことは買うやつもいるんだろうけど
或いは顔無し台詞無しで全編エロシーンのみ
ソープナンバーズとかソープ機動六課、アリだと思うんです
そこは人それぞれだろ。
シャロ戦の勝利後、帰る途中に夜の公園のトイレに寄ったらホームレスの巣窟で性的な意味で美味しくいただかれるマミさん
ホームレスのリーダーに金を払い、マミさんの失踪を魔女のせいにしてif潰しにかかるQ支配者
そんな薄い本が出る予感
「ぼくと契約して魔法少女を犯して欲しいんだ」
レズ願望で女の子犯したいって思ってる少女を捕まえるわけか
ひとみだな
まどっちとほむほむ愛、語ります、紡ぎます。
細い声で彼女、まどか、鹿目まどかは、暁美、暁美ほむらに、
「もう…十時間以上…だよ……ほむ、らちゃ、んっ、もう十時間以上シテルよ…
止まって。止まってよ。ほ…む…らちゃ、んんんんんんっ!ぃぁああぁぁぁぁぁぁっ!」
答えは冷酷。情け一切なし。
「まだ。まだよまどか。また、イッちゃったようだけどっ。は、ふうううぅんぃぃぃぃぃんんんっ」
まどかの幼ない肢体が狂う。それにつられてかほむらの身体も撥ねた。満月の夜。雲ひとつない。
「まどか。わたし、わたし、!あっあっあっあああっ!まどかのお口…吸うとアマーいのねっ!」
「ほむらちゃん、ほむらちゃん!んっ。ちゅ。ちうちぅっちゅちゅっ!ん!おクチとおクチだけでもこんな…なんて!」
月が見ている。甘い唇の奪い逢うかの熱いベーゼ。淫らに乱れるふたり…。止めどないオーガズム。暴れる欲望。
肉、秘密肉が秘密肉と結ばれ詰められる。
溶岩のようにふたりは交じり愛し愛され。儚くも美しい淫乱美に酔っていた。
「はあっイイ!凄いよほむらちゃんっ!かっあはああ!うんうんほむ!ほむ!ほむらちゃああん!」
たがいの夢を貪りエロスへ堕ちて往く。ここは秘密の花園。内緒の桃源郷。
「まどか!まどか!まどか!ああまどかまどかマドカマドカマドカマドカ――っまどかっ!ほとばしっちゃうわたしいぃぃぃ」
「ほむ…ちゃんほむらちゃ、んんっんんんんっああ――ほむらあああああああああちゃんんんんんんんん!」
「イくイくイくまどかでイっちゃうよぉまどかでイくぅまどかあっもう手放さない子すずめちゃんまどかちゃんっンミノっはあっ」
絶頂に果てはなかった。恋に、愛に。終止符はなきがよう。片方の生娘だった美少女の頬を何かが下へツ、と流れて落ちた。
「あれ?あっああっあああああ?わたし、涙が?止まらないよう、まどかぁまどかぁまどか――?!うあっ」
「やだ。泣かないでほむらちゃん。泣いちゃ悲しいことしてるみたいでわたし、わたしぃっ!はあっイくぅ」
二の句を幼女は続ける。必死で続ける。浅ましい身体。こんな時も欲望を求める。卑しい自分。
「ああっもっとぉもっとイいのををっ泣かないでほむらちゃんもっとおっイきたいのを我慢するからぁぁぁあああああ!」
躍動する。蠢く。羽虫のように。もう脱皮の時期であると言わんばかりに。さなぎから蝶へと。ヘンシンして往く。
「ほむらちゃん!あああ!ああああ!ほむらちゃん!抱いてぇ強く抱擁してぇ!」
「…まどかちゃん!ナミダ、止まらないんだ、ゴ、メンねえっ!ああっまどかちゃんんっ!ああっ?」
ふたりの蜜は噴き出して止まらない。誰も知らない、わからないこの聖地で。燃え滾る。ぼうぼうと。
ふたりはもう止まらない。永遠の秘密の花園で。
止まらない。
以上どちらの攻め受け不明なメイデンショックでした。ご拝読してくださった方ありがとうございます。
いいっすな百合。いいっす。魔法少女まどか☆マギカに関わる方々にご祝福を。
それではさようなら。でもこんな時間にラブラブアマアママギカひとり書いてるとはなー。本音。
あ、放尿プレイ忘れてたわ。
黄金水ー。次回を書けとのエロス女神のお達しでしょうか?
いいよいいよー
次回!次回!
後々の保管庫のために作品まとめてみたら、
レス数200ちょいで(だいたい)15作品もあって驚いた
百合スレにも何作か上がってるね
みんな3話見て書かずにいられなかったんだろうなw
百合はどうも書くのが苦手だ
チンポ要員がいれば何とかなるんだが
上条やパパは使いたくないしなぁ
百合は難易度高いよね。まあそれでも私は無謀にも挑戦するけど。
てか淫獣じゃだめなの?
作品にもよるけど百合はわりと好きだよ
でもどっちかと言うと、野郎との絡みっていうかヒロインとのラブコメとか、オリジナルキャラを使ったちょいとシリアスな奴とかが得意なんだよね
以前ワルQとからき☆すたでそういうの書いてたから
ただこれに関してはどうしたもんかと悩む
設定が完全に出てきてないのもあるし
アニメの現時点での情報だけだと魔女や使い魔、赤い子みたいな魔法少女による凌辱くらいしか思いつかない
下手にオリジナル要素入れるとフルボッコされそうだ
百合は百合スレで書いた方がいいのかねぇ
個人的にはどちらでも構わないのだが…
5話は誰も死ななくて良かった…。
安心したところでSS投下します。PCで書いたり携帯で書いたりしたので読みにくいかもしれません。
今回はまどか×マミですが、私は平和主義なので最終的には、
まどか×マミ×ほむら×さやか×仁美×杏の6P eaceにするつもりです。
原作がアレなので、暗い話になりがちですが。
まどか×マミ part1
痛い。もう痛みを感じられるはずもないのに、何故か、痛い。痛い、痛い。あまりにも痛すぎて、かえって私は冷静になりつつあった。
頭は割れて、首から下と離れている。しかし、それが気にならないほどに、胴体の方もぐちゃぐちゃに損傷していた。
端から見れば、私は血みどろの肉塊にしか見えないだろう。
(だけど、死には至らない)
『死にたくない』
それが私の願い。生への執着心がある限り、私は死ぬことはない。どんなに苦しくても、醜くても、私は死にたくない。
早く肉体を再生させて、鹿目さんたちに会いたい。なのに……。
思い出せない。私、巴マミとは一体どういう姿をしていたのか。そもそもにんげんはどういうかたちをしているものなのか。
(タスケテ…カナメサン…)
「マミさん…マミさん…、ごめんなさい…」
何かを考えているわけでもなく、わたしは今日もマミさんの家に入り込んで嘆いていた。
何も考えず、ただマミさんに赦しを請うのが、わたしにとって一番楽な時間だ。
ほむらちゃんのことも、さやかちゃんのことも、そしてこれからのことも、今は考えたくない。
そんなふうに呆然としていると、どこからか、地獄の罪人が絞り出すような、悲痛な声が聞こえてきた。
「タス…ケ…カナ…」
「何っ…、何なの!」
とにかく逃げようと立ち上がると、トマトが潰れるような嫌な音とともに、目の前に血と肉のミンチのようなものが落ちてきた。
「っ…うわああ…」
恐怖のあまり脚がすくんで、逃げることもできない。この期に及んで、わたしはただただ誰の助けを願っていた。
そのまま何もしないでいると、目の前のミンチから、さっきと同じうめくような声が聞こえてきた。
「…カナ……メサン…」
「これはマミだよ」
目の前のミンチの正体について思考をめぐらせていると、無機質な声とともにキュウべえが現れた。
「マミさんって、どういうことなの!?」
「マミの願いは『死にたくない』というものだったんだ。それがマミの圧倒的な強さだった。だからこんな姿になってもマミは生きてる」
キュウべえは仮面のように表情を変えず、マミだというものに近づきながら、言葉を続けた。
「いくら死なないからといって、こんな状態じゃ生きてても意味がないし、助けようもない。それどころか苦しみのあまり呪いを生みだすかもしれない」
「それって…つまり…」
「魔女になるってことだよ。だからその前に、マミの願いを解除して、楽にしてあげるんだ。」
キュウべえがわたしの顔を見て、付け加えた。
「けれど、まどかならマミを助けることができる」
「わたしに…?」
「そうだよ、どうしようもない運命も、まどかなら覆すことができる。まどか、君に魔法少女になってほしんだ」
魔法少女になる。それは、わたしも目の前のミンチのようになるかもしれないということ。
けれどそれは普通に生活していても同じかもしれない。わたしたちが今生きているのだって、魔法少女のおかげなのだから。
「本当に、マミさんは助かるの…?」
「うん、まどかの力なら絶対に治せる。さあまどか、願い事を言うんだ」
マミさんがいてくれれば、この悲しみは消える。それに二人ならきっと大丈夫なはず。ためらう理由はなかった。
「わたしはみんなの願いを守りたい。わたしに、そんな力をください」
「さすがまどかだ、良い願い事だよ」
キュウべえがそう言った瞬間、光とともにわたしの指に指輪が現れた。
「君にあるべき力が授けられた。さあ、マミを助けてくれ」
私の身体が指輪と同じ光に包まれて、別の服装に変わっていた。ノートに落書きしたあの格好だ。
「っ!」
身体が軽い。力が溢れてくる感じがする。それに知っているはずもない古の魔法の呪文が勝手に頭に浮かんでくる。知らなくても分かる、これはマミさんを救うための呪文だ。
「Thiby Magunumul. Inomiy Shiga Stheram. Inomiy Ameg Stheram…」
わたしの声に呼応するかのように、マミさんだったものの周りに魔法陣のようなものが浮かび上がり、淡い光を放ち始めた。
「Lheno Mi Kon Lyopt. Nvas-Triagon!!」
呪文を言い終えたころには、部屋中が生命の輝きのような光が満ちて、魔法陣の中心に、わたしがよく知っているマミさんが立っていた。
part2
「あ……ああ…、鹿目…さん?」
「マミさんっ!」
最初マミさんは呆然としていたけれど、わたしが抱きしめ続けると、気がついたのか何度もわたしの名前を呼びながら抱きしめ返してくれた。
マミさんの身体を治したのはわたしだけれど、わたしの傷ついた心も、マミさんのおかげですっかり癒やされていた。
「鹿目さんだなんてよそよそしいですよマミさん。まどかって呼んでください」
「うん…。本当にありがとう、まどかちゃん。私、まどかちゃんのおかげで本当に幸せだわ」
「えへへ、わたしもマミさんに会えてすごく嬉しいです」
わたしたちは感極まっていたので涙を流していたけれど、今はとびきりの笑顔を見せ合えた。
「まどかちゃん……好きよ」
そんなふうに見つめ合っていると、マミさんの手がわたしの頬に触れ、愛おしい者を見るような目つきで、顔をゆっくりと近づけてきた。
「わたしもです。嬉しいです…」
マミさんの綺麗な顔が近すぎて、だんだん恥ずかしくなってきたのでわたしは目を閉じた。
マミさんの唇が、わたしのそれにそっと触れた。
心臓がものすごい勢いで動いて、わたしはたまらなくなってマミさんにぎゅっとしがみついた。
「んっ…」
マミさんの舌がわたしの唇をなぞった。びっくりして声を漏らすと、そのまま口の中に入ってきた。
舌が触れ合う感触はとても甘美で、もっと欲しくなって自分から舌を伸ばした。
そうすると今度はマミさんがわたしの舌を思い切り吸った。全身に駆け巡る未知の甘い痺れに耐え切れなくなって、膝が崩れてわたしは座りこんでしまった。
「ごめんなさい大丈夫?嫌じゃなかった?」
マミさんが心配そうな顔でわたしを支えてくれる。
「マミさん…、とっても温かい」
マミさんはわたしを心配してくれたけれど、わたしはすごく恍惚とした表情をしていたと思う。
温もりを感じて、そこに命の存在を強く感じて嬉しかったのだから仕方ない。
わたしはもっとマミさんの温もりを感じたくなって、マミさんのふくよかな胸に顔をうずめた。
とても気持ち良かったけれど、直に触れたらもっと気持ちはずだとも思った。
「マミさん、身体に…接触らせてください」
そう言いながら、わたしは我慢できずにマミさんの服をめくり上げた。眩しいほどに白い肌、見事にくびれた腰、滑らかな肌触りに思わず息を飲んだ。
「いいわよ。ふふ…、意外とまどかちゃんはえっちだわね」
part3
そう言われて、自分が大胆なことを言ったことにやっと気付く。頬が真っ赤に火照るのが分かる。
「ああ…そんな…」
「可愛いいわまどかちゃん、おいで」
「すごいです。綺麗すぎますマミさん…」
露わになったマミさんのおっぱいは神々しいほどに見事なものだった。
わたしは惹かれるようにそれに触れた。ああ、どんなに素晴らしい感触なのだろう!!
「まどかちゃんのも触りたいわ」
しばらくマミさんのおっぱいを堪能していると、わたしと同じように頬を上気させてマミさんがそう言った。
「…はい」
マミさんに比べたら明らかに貧相な自分の身体なんて見せたくないと思ったけれど、マミさんに触られることを考えただけで生じた甘い痺れには抗えなかった。
マミさんと同じように上を脱いでいく。服を脱ぐことなんて簡単なはずなのに、手が震えてうまくいかない。
マミさんに見られているだけでこんなにも恥ずかしいだなんて。興奮しすぎて、ブラジャーを外すことは全然上手くいかなかった。
「可愛い…、とっても素敵だわ」
マミさんがわたしに口付けながら、ブラジャーを外した。そのまま唇が降りてきて、胸の頂点に触れた。
「ひゃうっ…。ふあぁ…」
不意に衝撃のような快感が全身に走った。乳首を吸わたことに気づいたときには、全身が震え、喘ぐような声を出していた。
「あっ…んああっ、あっあっ」
マミさんの舌と指が、わたしの身体中を優しく撫でまわした。まるで快感そのものに直接触られているかのような愛撫だった。
「のここ、すごく熱くなって濡れてるわ」
わたしはいつのまにかスカートもショーツも脱がされて完全に裸にされていて、マミさんの指先がわたしの秘部に触れていた。わたしは強すぎる快感と羞恥のあまりに我に返った。
「やぁ…、そんなとこだめぇ」
「そんな可愛い声で恥ずかしがられたら、嬉しくなっちゃうわ」
わたしが弱々しい声で抵抗しても、マミさんはやめるてくれそうになかった。それどころか、わたしの腰を抱きかかえて、秘部の様子がよく見えるようにされた。
マミさんの息がかかるだけで、ゾクソクとした感覚が背筋に駆け巡る。この先の想像できないほどの快感を考えてると、期待を通りこして恐怖を感じた。
「はぁ…、はぁ…、もうゆるしてえ…」
「だーめ。まどかちゃんの一番えっちなところ、いっぱい触らせてね」
懇願もむなしく、マミさんは秘部に口づけた。
「ああっ!あっあっあっ……くふぅ。んああっ!」
身体がめちゃくちゃに震えて、自分でも意味の分からない声が出る。
快感に全身が支配されて、何もかもが分からなくなる。分かるのは、目の前にマミさんがいるということぐらいだった。
「あああああっ!マミさんっ!マミさんっ!」
容赦なく快感が昇り詰めていき、わたしは意識を手放した。
「おはよう。ふふふ、寝顔もとても可愛かったわ」
起きた瞬間、目を開ける前から正体不明の幸福を感じた。寝ぼけた頭でなんでこんなにも幸せなんだろう?と理由を探そうと思ったら、目を開けた瞬間にその答えが見つかった。
「おはようございます…」
「すごくお腹すいてるでしょ?もうすぐ朝ご飯できるから食べましょう。そういえばまどかちゃんのお家にはわたしが連絡しておいたわ」
マミさんの言葉を聞いて自分が朝まで寝ていたことに気付いた。
意識を失うほどに、あんなことをしたことについて少しは文句を言いたかったけれど、
空腹が辛すぎたので、ありがたくマミさんの手料理を食べさせてもらった。
gj
>>238 乙です!
あぁやっぱりまどマミはいいなぁ、
マミさんに裸を晒すことに恥ずかしさを感じるまどかって最高だと思います
そして朝の手回しに隙が無いマミさんに吹いたw
※閲覧注意。非常に人を選びます。
※苦手な方はNG及びスルーを。
※執筆したのが4話終了後。
※オリジナル要素あり。
※3話でのマミさん生存ルートでまどかが魔法少女に契約済み。
そのためさやかがまどかと共に深く考えずに契約したせいか上条君とさやかの関係が今のところ良好。
マミさんのまどか達への呼び方が変わるぐらい好感度が上がって関係が近くなった状態です。
※Badendです。
「まどかちゃん、さやかちゃんいる? 帰りましょう」
その日の授業終了のチャイムが鳴り終わって数分後、まどか達の教室の後ろの方の入り口から声が響いた。
声の主の名は巴マミ。
鹿目まどかの学校の先輩で、魔法少女としての先輩でもある。
「あ、マミ先輩」
「マミ先輩!」
声の主に気が付いたまどかとさやかは笑顔でその呼びかけに答え、駆け足気味に歩み寄る。
「(魔女の)散策しようかなって思うんだけど、今日これから大丈夫?」
「私は大丈夫ですけど――」
「あーすいません、今日ちょっと都合悪いです。これから行くところあるんで」
さやかは頭をぽりぽりと描きながら、申し訳なさそうな視線をマミに向けた。
さやかがマミの誘いを断るような理由なんて殆ど無い。
故にマミは容易く想像がついた。
「上条君だっけ? さやかちゃんの彼氏の」
「ちょっ、彼氏とかそんなんじゃないですよ! ただ……その……――」
「それなら私達は二人の時間のお邪魔になると悪いからまどかちゃんと二人で魔女探しをすることにしようかしら」
「だから違いますって――」
もにょもにょと口ごもるさやか。
けれども彼氏という響きは満更でもない様子だ。
「あ〜もう、可愛い後輩をからかわないでくださいよー! からかって面白い可愛い後輩だったらまどかがいるじゃないですか! 今日は私の分もまどかをからかってください!」
「えぇっ!? 私!? 何で!?」
「わかったわ。たっぷりとからかうわね」
「マミさんまで!?」
くすくすと笑うマミにケラケラ笑うさやかにとまどうまどか。そんなきゃいきゃいと騒がしい教室の一角を見つめる者が二人いた。
一人は暁美ほむら。
彼女は鋭い視線をまどかとさやかの背中越しにマミへと向け、それに気付いたマミは柔和に微笑んだ。
(貴方もいつでもこっちにいらっしゃい)
そう心の中で呟くマミに対し、ほむらはぷぃっと顔を背けてその場を後にした。
そしてもう一人。
「マミ先輩はあまり付き合いが良くないって上級生の間で噂だったのは年下好きだったからなのねぇぇ! てかあの三人昼休みも一緒にいるし! 私色んな意味で最近ハブられてる気がするんですのぉっ!」
マミが放課後まどか達を誘うのは共に魔女探しを行う為。
故に一般人がその場にいると色々と行動が制限され、何よりも危険だ。
最近不憫な緑の子は、今日も一人で家に帰った。号泣しながら。
◆
日が落ちて間もない頃、マミとまどかは今小奇麗な喫茶店の店内に向かい合って座っている。
魔女探しでの町の散策からしばらくして、日が若干傾きかけてきたときにマミが「まどかちゃん、日も暮れてきたし今日はもう終わりにしましょう。休憩も兼ねてこれからお茶でもしない?」と言い、 まどかはそれに同意した。
キュうべぇは「魔女が見つかったときにさやか一人だと危ないからね」とさやかに付いて行ったので今日は二人きり。
「ところでまどかちゃん、願い事ってもう決めたの?」
「いえ……まだです」
「焦る必要は無いわ。よ〜く考えて決めてね。勢いに任せてケーキなんて頼んじゃ駄目よ」
「あの状況であんな言い方されたら本気にしちゃいますよ……」
まどかとさやかが魔法少女になったあの日、マミはお祝いにと大きなケーキを注文した。
魔法少女の願い事として食べきれないくらいの大きなケーキを頼む。
戦闘前に緊張をほぐす為の冗談だったとはいえ、流石に願い事をケーキで使うのはどうかとマミは思った。
けれども魔法少女として一人じゃなくなり、共に戦う仲間が出来たその日、マミはまどかとさやか二人を招いて大きな大きなホールケーキを注文した。
一人では食べきれないような、みんなで囲ってようやく食べきれるほどの大きなケーキ。
それはとてもとても美味しかった。
「うぅ……でも確かにケーキばかり食べていると太っちゃいますね」
そう言いながらまどかはマミのことをじ〜っと見つめ、そして羨ましそうな視線へと変化していく。
「そうだ、マミさんみたいなスタイルになりたいって願い事じゃ駄目ですかね? 胸とか大きくなりたいですし……」
まどかは視線を胸元にやり、自らの幼児体型を嘆くように重いため息を吐いた。
「ん〜、大きくてもいいこと無いからやめた方がいいわよ。重いし肩こるし戦うときに邪魔だし。特にまどかちゃんは弓だから撃つときに当って痛いわよ」
「でもマミさんみたいになりたいんですよ……私背も低いし……」
「ふふっ、ありがとう。まどかちゃんはまだまだ成長期なんだから願い事なんかに使わなくても大丈夫よ。これから先いくらでも大きくなるわ」
「そんなこと言ったらマミさんだって私と一つしか違わないじゃないですか。私あと一年でそんな風になれるんですかね?」
「なれるわよ。それにもし身体が大きくならなくても、小さい方が今のまどかちゃんみたいに可愛い服が似合うじゃない。私はそれが羨ましく思うことって結構あるのよ」
「え、そうなんですか?」
「ええ」
マミはまどかのことを愛しげな視線で見つめながら微笑んだ。
焦ることは無い。
最近そのような意味の言葉をマミはまどかに対して口癖のように使う。
そんな台詞、昔の自分には想像もつかなかったと思い返す。
いつ死ぬかもわからない魔法少女。
故に願いは使えるときに使っていたほうがいい。
たった一人で魔女やその手下、縄張りを求めてきた魔法少女達と戦っていたときはずっとそう思っていた。
けれども今は違う。共に戦える仲間がいる。
だから大丈夫、みんな死なない。
彼女は自分と違い、よく考えて願いを決められる。
「あ、もうこんな時間ね」
時計を見るといい時間になっていた。
マミは後輩であり仲間であり友達でもある二人と離れたくないが為に、日が暮れそうになったら喫茶店やファーストフード店などに誘って一緒にいれる時間を出来る限り引き延ばす。
日によってはさやかがカラオケやゲームセンターなどに連れてきてくれることもある。
こんなこと事故が起こってからはずっとなかった。
最近では自分は魔女探しを建前にして後輩を連れまわしているのではないかとすら、マミは考えてしまっていた。
「そろそろ帰りましょう。まどかちゃん先に外に出ていいわよ」
「マミさん今日は私が払います。いつもお金出してもらってわるいですし……」
「いいのよ。誘ったのは私だし、こういうのは年上が払うものよ。お姉さんぶらせてちょうだい」
「うぅ……いつもすいません。本当にありがとうございます」
マミは申し訳なさそうに謝るまどかに対して柔らかい微笑を向ける。
毎回毎回律儀にお金を払おうとするなんて、普通だったらそのうち払ってくれて当たり前のものだと思うはずなのに、そうすることをしない。
本当に、この子は可愛いなぁ。
マミは心の底からそう思っていた。
まどかが魔法少女になってくれると言ってくれたあの日、言葉で言い表せないぐらい嬉しかった。
自分の生き方を憧れてくれる人がいて、共に苦しさも嬉しさも分け合ってくれる人が出来て、ずっと傍にいてくれる人が出来た。
嬉しさのあまり涙が出た。そんなこと生まれて初めてだった。
マミはまどかとさやかの歓迎会を終えて二人を見送った後、一晩中泣いた。
「そうだ、今度マミさんの家に遊びに行ってもいいですか? さやかちゃんがゲームとか持ってるので、そういうので遊びませんか? 金曜日辺りに泊りがけで」
喫茶店から出て外を歩いているとき、まどかは不意にそのような提案を口にした。
「え――?」
「私達の歓迎会はしてもらいましたけど、マミさんを祝うようなことはしてなかったじゃないですか。ですから日頃の感謝も込めてそうしたいなーって」
きょとんと、マミは呆ける。
「…………いいの?」
「もちろんです!」
快活に笑って答えるまどかを、マミは思わず彼女を抱きしめてしまいそうになった。
友達が泊まりに来ることなんてなかった、いつも一人で広い部屋の中にいて、自分以外の音の無い部屋。
夜眠るときに寂しくなくなる。自分の家に人がいる。
マミは涙が出ないようにぐっと堪え、その代わりにくすっと優雅に笑う。
(あぁ、泣かないように笑うことってこんなときも出来るのね)
マミはよく笑うようになった。
以前もまどか達の前では笑っていたが、その意味合いが全く違う。
強がる為の、弱さを隠す為の笑顔じゃない。嬉しいから笑う。当たり前のこと。
父と母を事故で亡くし一人ぼっちになって以来、生きることがこんなに楽しいことなんて久しく忘れていた。
もう一人じゃない。
まどかの手を握る。ほわっと温かい。
赤くなって戸惑うまどかに対し、マミは正面からその綺麗な目で見据えて言った。
「ふふっ、楽しみにしてるわね。ところでまどかちゃん、好きな料理ってな――」
マミの言葉は最後まで続かなかった。
二人の目の前にあるのは魔女の結界。
楽しい時間は終わり。帰る前に一仕事が出来た。
これから魔女との生死を賭けた戦いの時間だった。
二人は念のためもう自宅に向かっているであろうさやかに携帯電話で連絡をして、魔女が目覚める前に魔法少女に変身して魔女の結界に飛び込んだ。
◆
マミはまどかの手を引きながら魔女の結界の中を進む。
「まどかちゃん、いつものように私の傍を離れないようにね」
「は……はい!」
マミはまどかへのシールドと武具へのエンチャントを欠かさず加えていた。
マスケット銃を使うマミに対し、まどかは弓を使うようになった。
接近戦のような激しい運動は苦手なまどかには、遠距離から敵を攻撃できる弓は彼女にぴったりの装備だ。
このようなまどかへの強化魔法の重ねがけはマミの魔力の消費を激しくするが、万が一という事がある。
いくら魔法少女として強大な力を得ても、元の肉体は抱きしめれば壊れてしまいそうな10代の少女。
変身すればある程度の身体能力強化の魔法が付くとはいえ、何かあっては遅いのだ。
魔力を温存してまどかの身に何かあったらと思うと、マミは恐ろしくてたまらなくなる。
(でもそろそろグリーフシードを補給しないと。最近手下ばかり相手にしてたから……)
「まどかちゃん、いくわよ」
「はい、マミさん」
今回の魔女が魔力回復のためのグリーフシードを持っている事を祈りつつ、マミは魔女に続く扉を開けた。
瞬間、マミはマスケット銃をまどかの手を握っていない方の手に顕現し、撃つ。
「まどかちゃん後!」
狙いはまどかの後方。
ラジオに唐傘小僧の足がついたような形をした魔女の手下目掛けて、弾丸をぶち込んだ。
まさか扉を開けた瞬間を狙って不意打ちしてくるとは。
「不意打ちをするのなら物音を立てないようにね」
「マミさん!」
今度は振り向いたマミの後、扉の奥から攻撃が襲い掛かってくる。
それは髪の毛の生えた漫画本に蛸の足が付いたような形をした魔女の攻撃。
なるほどさっきの不意打ちは気をそらせるためだったわけねとマミは納得する。
けれどそんな小細工私達には通用しないとマミは不適に笑う。
何故ならば今、マミには守るべき大切な人であると共に、頼れる強い仲間がいる。
「ええいっ!」
その名は鹿目まどか。
彼女はマミの手を離して光の矢を番え、弓を引いて解き放った。
まどかより放たれた光の矢は拡散してマミへと迫る触手を次々と焼き払う。
まどかの持つ強大な魔力はマミのエンチャントで強化され、貫けぬものは何も無い。
(私達は絶対に負けない。仲間がいるから)
今、まどかはマミに守られるだけの存在ではない。
マミはまどかに助けられ、まどかもマミに助けられる。
「女の子に正面から話しかけられないような男の子は嫌われちゃうぞ!」
そう魔女に向かって担荷を切った。
瞬間、魔女の部屋に続く扉が物凄い速さで閉じた。
「!? まどかちゃん!?」
「マミさん!?」
閉じた扉の中にマミ、外にまどか。
魔女が狙っていたのはマミとまどかの分断。
手下は囮で、二人が手を離すのを狙っていたのだ。
「マミさん! 今扉を壊します!」
「お願いまどきゃあっ!」
そう言ってまどかが扉をこわそうとしたその瞬間、魔女の部屋がぐぃんと音を立てて振り回され、マミはその場にへたりこんだ。
(魔女の部屋が動いている!?)
まるでエレベーターのように魔女の部屋が動いた。その速度は物凄く早い。
すなわちそれはまどかが魔女の扉を壊しても、マミと合流できなくなるということ。
結界内を弄ることによって迷宮化させる能力。この魔女は今の今までそれを隠していたようだ。
「一対一ってわけね……。いいわ、掛かってきなさい。先輩としてまどかちゃんにいいところを見せられないのは残念だけどね」
マミはそう言って眼前の魔女に向かって不敵に笑い、帽子を手に持って腕を振っていくつものマスケット銃を地面に突き立てるように顕現する。
けれどその数は明らかに魔力が残っている時に比べて少ない。
マミはそれでもマスケット銃を駆使して迫り来る魔女の触手を撃ち抜いていく。
けれどもそこにはいつものような余裕も優雅さも見られない、ただ目の前の的を早く打ち倒すことのみを考えた、彼女らしくない戦い方だった。
(早く倒さないとまどかちゃんが、まどかちゃんが)
まどかを一人にしておくことはマミにとって何よりもの恐怖。
まどかにはシールドを張っているとはいえ、それはどのような攻撃がどれだけ降り注がれようと防ぎ続けるような万能の盾ではない。
シールドの耐久力を超えるような強い攻撃を受ければ壊れるし、弱い攻撃でも受け続ければ削られる。
まどかは接近戦には不向きで、まだ実戦経験も乏しい。
魔女の手下とはいえ、多勢に無勢で数で押し切られたら――。
(そうなる前に決着をつける!)
マミはマスケット銃を乱射して魔女を拘束し、空高く飛び上がり巨大な銃を構える。
「ティロ・フィナーレ!」
マミの必殺の一撃が魔女目掛けて発射され、爆音が轟き土煙が上がる。
(やったの? )
マミが構えながら土煙に隠れた魔女を見据える。
手ごたえはあった。けれども何か嫌な予感がする。マミはマスケット銃をいくつも解き放って床目掛けて打ち抜いた。
するんっ。
「くっ!?」
マミの足元に魔女の粘液性の触手がいつの間にか絡み付いていた。
触手はマミの体を持ち上げ、壁にたたきつけた。
身体能力強化の魔法を使い耐久力が高まったマミでも、一瞬息が止まる。
土煙が晴れると、魔女は他の部屋“そのもの”を目の前に置いて盾にしていた。拘束弾は魔女の身体の動きを止めてはいるものの、その触手まで止めるには弾数が足りなかったようだ。
(でも、そうくると思ったわ)
触手に囚われて持ち上げられるようなことぐらいは何度もあった。
不意打ちを喰らったことも幾度となくある。そういったときは床を打った拘束性のある弾を解き放って魔女を撃つ。
マミが床に設置した拘束弾を解き放とうとしたその時だった。
するするするっ。
触手がマミの襟元とスカートの中から侵入し、マミの体をまさぐり始めた。
「きゃああっ!?」
マミは咄嗟の事に思わず胸元を押さえる。
けれど粘液に塗れた触手はマミの体をくちゃくちゃと撫で回し、まるで獲物を貪らんとするハイエナのように襲い掛かる。
このようなことをされた経験のない、純な生娘であるマミは咄嗟の反応が遅れた。
ビリリッ。
「やぁっ!?」
マミの服が前開きに破られ、淡雪のように白い肌が露になる。
白いブラジャーを触手によって放り捨てられた先にあるのはマミの中学三年生とは思えないほど豊満な胸。触手が触れるとふんわりと柔らかく形を変えるそれはまるでプリン。
子供が食べるようなプリンではない、大人がむしゃぶりつくことが出来るほどの大きな大きなプリン。
その中心には薄いピンク色をしたさくらんぼが乗せられている。
魔女はそれを行儀の悪い子供が食べ物で遊ぶかのように触手でつつきふよふよと揺らす。
「何この触手っ、離して! やだよ離してぇ! いやあああああああああっ!!」
歴戦の魔法少女とはいえ、命がけの戦いを幾度と無く越えてきたとはいえ、その正体は中学三年生の少女。
余裕ぶり年上の先輩ぶり経験豊富なお姉さんぶってはいるものの、マミはその非常に整った容姿を持っているにも関わらず、魔女退治に忙しかった為か男の人と付き合ったことすらない。
そんな彼女が性の玩具にされて、欲望の餌食にされて、平静でいられるはずが無かった。
「やだぁ! 来ないでぇ! こっち来ないでぇっ!」
半狂乱になりながらマミはマスケット銃を乱射する。
けれども魔女にはまるで効果がなく、銃弾は魔女の前にある触手に吸収されるばかり。
お返しとばかりに二つの触手がかぱぁと先端を開き、マミの豊満な乳房にむしゃぶりついた。
「ひゃあああああああん!?」
マミの右胸の触手はマミから出るはずの無い母乳を吸う赤子のようにちゅうちゅうと吸い、左胸の触手は大口を開けてマミの胸をたぷたぷと揉むように乳房を食んでいた。
「ひぅっ! んああっ! やめっ!」
マミはその整った長い睫毛をした垂れ目に一杯の涙を浮かべ、羞恥と嫌悪感のあまり顔を真っ赤にさせながら触手に抗うも、まるで意味がなかった。
「くぅっ、うううっ!」
(そうだ、拘束弾を、拘束弾を発動させなきゃ……)
あまりの出来事にパニックになっていたが、拘束弾はまだ生きている。
マミは床に撃ち付けた拘束弾を発動させ、魔女の体を締め付ける――ことはなかった。
拘束弾もいつものように魔女をギリギリと押さえつけるほどの力もなく、弛んだロープのようになってしまい、するりと魔女に抜けられる。
「おかしいっ、おかしいよぉっ……」
力が入らない。
マミはくたぁっと脱力し、触手のなすがままに嬲られる。
触手は柔らかく張りのある乳房を弄び、まるでマミの精気を吸い尽くす淫魔のよう。
吸い尽くす。そのことにマミが気付いた瞬間、全てが合致した。
(魔力が――吸われている!?)
この魔女の持つ能力、魔法少女から魔力の吸収。
それならばと得心を得た。これまで多くの魔法少女を食い物にして魔力を蓄えていたのだ。
つまり魔力があればあるほど天敵となる、恐ろしい魔女。
「マミさん! 助けに来ました!」
「まどかちゃん!?」
そんな中、マミの耳に聞こえてくるのは愛しい後輩の声。まどかの声。
彼女は汗だくになってぜぇぜぇと息を切らせながら、マミの前に立っていた。
どうやら片っ端から扉をぶち抜き、通路を壊し続け、力づくでこの部屋にやってきたらしい。
可愛い後輩が助けにきてくれたことに、これほどまで全力で助けに来てくれたことに普段だったら涙を浮かべていたかもしれない。
けど――
「あれ? えっ? マミ……さん?」
「来ちゃ駄目ぇ!」
憧れの先輩を助けに駆けつけたまどかの目の前に広がるのは、そんな先輩があられもない姿を晒し陵辱されている姿。
まどかの脳裏には先ほど大人らしくまどかをエスコートしていたマミと、人前に出せないような姿で子供のように泣きじゃくるマミの姿が重ならない。
いつものマミ先輩じゃない。いつも優雅な姿を崩さないマミさんがなんで。
中学二年生の少女が、憧れの先輩が無慈悲な陵辱を受けている場面に遭遇して平静でいられるわけが無い。
そしてまどかにとってマミはそれ以上の存在。
希望を振りまくのが魔法少女。
まどかにとってその生ける象徴、巴マミ。
それが為すすべも無く敗北し、犯されて、子供のように泣きじゃくっている。
まどかは混乱し、目の前が真っ白になる。
「まどか……ちゃん……見ないで……こんな姿見ないで……ひぅぅっ! いや……いやぁ…………」
ビクビクビクン。
その粘液には催淫の効果があるのか、マミは今まで感じたことの無い快楽をその肉体に感じていた。
だがそれに堕ちるようなことはない。何故ならばそれ以上の嫌悪感が、快楽を感じてしまうことへの嫌悪感が彼女には広がっていた。
何よりも、自分のこんな姿をまどかちゃんには見られたくない。愛する後輩の目の前でかっこ悪いところは見せられない。
マミはそう思いながら無理矢理涙を拭い、まどかの前では必死に強がろうといつものような余裕ある笑顔に戻るものの、その溢れる涙は止まらず、ぷるぷると唇が震える。
更に身体の方はというと触手によってまどかの目の前で両脚を広げられて開脚させられ、薄い毛が生えてキラキラと愛液によって光るその秘所をまざまざと見せ付けられていた。
「あ……あ…………」
まどかの数秒目の前の現実を理解出来なかった頭が働いたときにようやく思い浮かんだのは、「マミさん綺麗だなぁ……」と、その状況ではあまりにも不適切かつ暢気なことだった。
「あ、マミ……さん、今、助けます、から。たす、たすけ」
「待って、まどかちゃん待ってへ……平気よこれくらい……」
ショックを受けながらもようやく頭が回転し始めて事態が飲みこめてきたまどか。
そしてよろよろと一歩踏み出すまどかに対し、マミは制止を促す。
まどかのような魔力の強い魔法少女にとってこの魔女は天敵だ。
「まどかちゃん、この魔女は、危険よ……。早く逃げ、て助けを呼んできて……あぁっ! さやかちゃ、ちゃん達と合流して……」
「でも……マミさんが……」
いくら怖くても、まどかは目の前で傷ついている人を見捨てられるような子ではなかった。
そしてそれ以上に、まどかのことを気にかけてくれ、優しく導いてくれるマミは日々の積み重ねにより今やまどかの魔法少女としての生活だけではなく、まどかの日常に無くてはならない大切な人となっていた。
そう、もしもマミが命を落としたとしたら、たった一度しか使えない願い事で、彼女が生き返ることを願うであろう程に。
けれどあくまでも見捨てられずにいるだけで、助けに突き進むような勇気の皮をかぶった無謀さは無い。
優しい故に、臆病故に、それが仇になる。
「私なら平気。いいから早く……だから、まどかちゃんだけっ、でも……逃げて」
「マミさんは……マミさんはどうなっちゃうんです?」
もしもこの場で自分が逃げたら、マミさんはどうなるんだろうと、まどかは不安だった。
まどかが一度逃げて、そして戻ってきて、その時にマミが無事である保障は無い。
大好きな先輩が死んじゃうかもしれない。そう思うと彼女は撤退することを選べなくなる。
まどかはマミさんだったら絶対に大丈夫だと彼女を信じる気持ちがある一方で、そんな彼女が今慰み者にされている姿を見て、揺らぐ。
十数秒程経って、まどかは決めた。
今ここで魔女を倒し、マミを救出する。
そう思い、弓を構えようとする――が。
(あれ? おかしいな、何で私のからだ、うまく、うごかないの?)
まどかは身体が震え、足が竦み、上手く弓を構えることが出来ない。
それもそのはずで、彼女が今目の前にしているのは何が何でも余裕と優雅な姿を崩さない、後輩想いの大好きな先輩の、痴態。
まどかにとってそれを目にすることは彼女の持っていたマミの虚像を破壊し、死なせたようなもの。
大好きな人間が死んで咄嗟に動こうにも、ついこの間まで普通に平和な日常を歩んできた少女にそれは難しい話であった。
そんなまどか目掛けて、触手達がしゅるんっと襲い掛かった。
ガン、ガン、ガン。
まどかに群がる触手がマミの張ったシールドに阻まれる。
今もマミを、尊敬している人を、犯している、少女の体を、おぞましい触手達が。
「ひぃぃぃっ!!?」
まどかの悲鳴。
声が出た途端、まどかは腰を抜かして尻餅をつく。
魔法少女の戦いは命がけとは言うものの、マミの手によって守られ続けたそれは命がけの殺し合いとは程遠かった。
温室の中で育てられた小娘が、欲望に晒されて陵辱されんと迫られ、歴戦の勇者のように考える前に身体が動くようなこと、あるわけがなかった。
魔力を吸い取る触手は、より魔力が強いまどかを狙う。
「あああああっ! 助けて! 誰かっ! 誰かたすけてぇっ! ほむらちゃんさやかちゃんキュうべぇ! 誰でもいいから助けにきてぇっ!」
ガン、ガン、ガン、ガンガンガンガンガンガンガンガンガン。
まどかはへたり込んで絶叫し、自分の情けなさを嫌悪するも身体が震えて動かない。
「まどか……ちゃ…ひぅっ……ん…………」
シュゥゥ。
マミの魔力が吸われ、そのシールドを維持することが出来なくなった。
遮るものの無くなった触手はまどかの足に絡み付く。
「あ……あ…………」
まどかの小さな体をにゅるにゅると触手が巻きつき、彼女の子供そのものの肢体を性の欲望の吐け口にせんというかのように絡む。
小さく可愛らしいハムスターが大蛇に絡み付けられ、舐めまわされ、そして捕食されんとするような光景。
粘液に塗れた細めの触手が一本、まどかの目の前に現れると、ねっとりと生温かい粘液が彼女の幼い顔を汚す。
まどかは顔を背けながらカチカチと奥歯を鳴らして震える。
「うっ、うぁぁ……」
ちょろちょろ……。
まどかの細い足を黄色い液体が伝って床を濡らしてく。
そんな恐怖に怯える少女に対し、触手はそのぷにぷにとした唇に触れ、マシュマロのような頬を舐めまわした後、その小さな口内目掛けて無慈悲にも突っ込まれた。
「んぐぅぅぅっ!?」
まどかの口内に触手がずりゅずりゅと滑り込む。
キスもしたことも無い初めてを夢見る純情な乙女の唇は、愛情の欠片も無い、欲望でしか動かないような触手によって汚される。
「んぶぇっ! んげぇっ! んぐうぅぅっ!」
「まどかちゃんんっ! お願いやめてぇっ!」
ビリィッ、ビリビリビリィッ。
彼女がノートに描いていて考えていたフリルのついた可愛らしい衣装の、胸と秘所を初めとしたありとあらゆる場所が無慈悲にも破り捨てられる。
未発達な薄い乳房をブラシのような繊毛のたくさん付いた触手によって嬲られ、桜色の乳首がストローのような触手にちゅうちゅうと吸われる。
更にまどかはスカートを捲られて現れた縞々のパンツをするりと脱がされ、毛の一本も生えていないすじに対し、巨大な触手が侵入する場所を探して擦り付けられる。
「お願い……まどかちゃんにはもう何もしないで……」
自分だったらいくらでも酷い目にあわせてもいい。けれどまどかちゃんにはもう何もしないで。
そんな今時三文芝居でも聞かれないような陳腐な自己犠牲の言葉は、紛れも無いマミの本心だった。
まどか達が魔法少女になってから、一人で辛く怖い戦いを続けることが無くなった。
怖さも辛さも、楽しさも温かさも、全部みんなで分け合えるようになった。
それもこれもあの日、まどかが魔法少女になってくれると、傍にいてくれると言ってくれたからだった。
まどかにとってマミが希望を振りまく魔法少女の象徴だとしたら、マミにとってまどかはもう一人じゃない希望の象徴だった。
「私の、私の大切な人に酷いことしないでよ…………やだぁ……もうやめてよぉ……まどかちゃんにひどいことしないでぇ…………。なんで、なんで私だけ……好きな、人、が酷い目にあうの…………」」
マミは仲間が出来たあの時はもう何も怖くないと思っていたが、今にしてみるとそんなことはなかった。
大事な人が失うことが――怖くなった。
「やだああああっ……やめてぇぇ……」
けれど魔女はマミのそのような懇願を無視し、さらなる陵辱が続けられる。
にゅぽんと、まどかの口を塞いでいた触手が抜き取られ、ぜぇぜぇと息を荒げながらその甘露な唾液をだらしなくたれながすまどか。
彼女に対してその大人の握りこぶしほどの太さのある触手が、その秘所に向かってぴとっと当る。
「あ……むり…………やめ……て…………」
まどかの言葉は魔女には理解できなかったかのように無視される。
くっと、その先端がまどかの腟に向かって押し付けられ、そして無慈悲にも挿入された。
ぶちぶちぶちぃっ、ぐちゅ、ぐちゅちゅうっ!
「んぎゃあああっ! あ゛ー! あ゛あ゛あ゛っー!!」
まるで串刺しにでもあったかのよう。
普段の可愛らしい声とは程遠い、汚らしい悲鳴を上げながらまどかの子宮目掛けて触手がまどかの腟の中を進みゆく。
まどかの乙女が散らされ、その血がぽたぽたと垂れ堕ちる。
「い゛だい゛い゛っ! マミざんいだいよ゛ぉっ! マミざんだずげでぇっ! ん゛っ! ん゛ん゛ん゛! や゛あ゛あ゛あ゛あ゛――!!」
「まどか……ちゃん…………」
マミは目を閉じた。絶対に見たくない。見ることすら放棄した。けれどもまどかの悲鳴はあまりにも鮮明で、耳に残って、ガンガンと頭を殴りつけるような衝撃を加える。
守ろうと決めたのに、何が何でも守りきると誓ったのに。
マミは自分の大切な人が目の前で汚されていることに塩辛い涙を溢れんばかりに流し続けて泣きじゃくった。
両親を失い一人だけ助かった時と同じように。
そこにはもはや歴戦の魔法少女巴マミと新進気鋭の魔法少女鹿目まどかの姿は無く、陵辱を受けて泣き喚く二人の少女がいるだけだった。
「ごめんね……ごめんね、まどか……ちゃん……私の、私のせい……私が魔法少女にさそ、ったから…………」
◆
「こんな奴に襲われるなんて…………本来ありえない展開だったわ…………知っていたら迷わずにすんだのに…………」
「まどか! まどかしっかりしてよ! まどかぁっ!」
結局魔女を葬りまどか達を助けたのは、駆けつけたさやかとほむらだった。
まどかのところに向かっている際に二人は合流し、敵対している暇は無いと共に結界内を進んだはいいものの、迷路状になっている結界の中は非常に入り組んでいて、到着するまで時間がかかった。
もうすっかり暗くなり、人気の無くなったビルの中にて一行はまるで葬式のような雰囲気を漂わせていた。
さやかは大声で泣きじゃくりながら、ほむらは壁に目を向けて誰にも表情がわからないような位置取りで呻くような声を上げていた。
「でも殺されなくってよかったじゃないか」
「キュゥべえ!!」
さやかはキュゥべえをきっと睨みつけ、キュゥべえは無表情のまま平然とした様子で黙る。
そんな問題ではない。殺されなくても、心に受けた傷は癒えない。
犯され続けたまどかは倒れこんで虚空を見上げたまま動かず、覗き込んで声をかけ続けるさやか。
そして両手で胸元を押さえ、へたり込むマミ。
一行のすぐ傍にはグリーフシードがあった。
魔法少女達の魔力を吸い続けていたためだろう。だが誰もそれを手に取ろうとはしない。
彼女達はこんな目にあっても、これから先魔女との戦いはやめられない。
陵辱され傷ついて折られても、逃げることは許されない。
逃げることはすなわち死。それをマミは忘れていた。
恐怖によって戦えなくなり、死んでいった魔法少女達を何人も見てきた事を。
自殺したくなるほどの自責の念に囚われながらも、マミは考える。
まどかをこれ以上傷つけない方法。まどかをこれ以上戦わせなくて済む方法。
まどかの惨状を見て魔法少女の現実を見て、もう戦えないであろうさやかを救う方法。
幸いなことに、それはすぐに思いついた。何故ならばまどかはどんな願いでも叶える事ができるのだから。
ピクリとも反応しないまどか。
今だったら判断力も低下しているはずだとマミは考える。
そう、事故に遭ってしまい、自らの命が助かる事のみを咄嗟に願い、父や母の命を救うことすら思いつかなかった自分と同じ。
あぁそうだ、あの時お父さんとお母さんを見殺しにした自分が幸せを願う事自体間違いだったんだもう間違えない。
「……まどかちゃん、よく聞いてね。これから私がいう事を願い事にするのよ」
◆
意識の朦朧としているまどかをマミは言葉巧みに誘導し、まどかの願いが決まった。
それは鹿目まどかと美樹さやかが魔法少女だった頃の記憶と傷を無くし、普通の女の子として生きること。
まどかを身勝手にも魔法少女に勧誘したのは自分だと言うのに、何ていう自分勝手だろうとマミは自嘲する。
良心の呵責に従うべきだった。自分に憧れる少女に対し、魔法少女は甘いものじゃないと突き放すべきだった。
あんな状況になって、初めてそれに気がついた。
「でさ〜、昨日うちのお母さんがね〜――」
「まどかのところのお母さん、本当にバリバリだよね〜――」
学校の廊下を歩いているまどかとさやか。
彼女はマミに一言の挨拶もせずに通り過ぎた。
そもそもマミとまどか達はあれから一度も口を交わしたことはない。マミからもまどかの教室を訪ねることは無くなった。
それも当然で、魔法少女であったことに関係する記憶を無くしていた今のまどか達にとってマミは話したことも無い、見知らぬ上級生だ。
魔法少女だった頃の記憶は、偽りの記憶で補完してそれを埋める。
そこにマミのことは一つも無い。
魔法少女に関わることすべてを忘れた故に、マミのことも記憶に残らない。
唯一記憶を残しているほむらには、廊下ですれ違うと怒りと悲しみの色をごちゃごちゃと交えたような目で睨まれるようになり、マミはほむらとあれから会話を交えたことは無い。
(まどかちゃんを魔法少女にしなかったら、あんな目に合わせなくて済んだものね。彼女からしてみれば私が許せないでしょうね)
そうだ、許さなくていい。自分も自分の事を許せない。死んで済むのならそうしたい。けれど自分が死んだら誰がこの町を魔女の手から守るのだろうか。その命を絶つことすら許されないのだとマミは知っている。
そうして、マミはまた独りぼっちになった。
仲間のいる、一人じゃないことの幸せを知ってしまったのに、マミの周りには再び誰もいなくなった。
だからあんな幸せな日々は夢で、自分がお父さんお母さんと暮らしていた頃と同じ都合のいい夢で、自分は一人で生きていくのが当たり前で、これまでもこれからもずっとそうだと、
事故にあってからすごした一人きりの日々こそが本当の自分のあるべき姿だとマミは自らに言い聞かせる。
今日もマミは一人で家に帰り、あの日手に入れたグリーフシードによって回復した魔力で魔女と敵対する魔法少女を撃つ。
いつまでも、彼女という存在が摩耗するその日まで。
Fin
=============================================
補足
・この話では魔法少女の願いで魔法少女をやめたら、魔法少女をやめた子の願いはリセットされない事にしています。よってさやかは願いを叶えたまま魔法少女をやめたことになります。
最も、それでさやかと上条君の関係が良いままでいられるかどうかを推測することは、原作が進まないとわかりませんが。
・マミが生存しているので杏子などの他の魔法少女によるテリトリーの襲撃が起こっていません。よってまどか達は魔法少女の凄惨な場面をこれまで見ていませんでした。
あとがき
もしもまどか☆マギカがエロゲーで、脚本が虚淵さんなら、これよりもずっとえげつない目にあわせるのでしょうね。
奇しくも3話以降にマミさんの笑顔及び幸せそうな絵が増えたあたり、不幸な少女がいたらまず笑っている顔を見たくなるのは人の本能なのかもしれません(もっともグロ絵ネタ絵も量産されていますけどね。笑顔を見た後叩き落すかそれを守るかは人それぞれということで)。
自分では罪も無い少女を叩き落すような物を書いてて白々しいことこの上ないですけど。
それでは長々とスレを使ってしまってすいませんでした。
あぁ、甘くて幸せそうなまどマミSSやイラストや漫画増えないかなぁ……。自家発電しようにも甘いの書くの苦手だし。
マミさん悲惨すぎるだろ・・・でもおっきした
悔しい
擬人化QBとまどかきぼんぬ
そこは獣姦でいいのでは?
「話しても殴ってもダメなら、後は犯すしかないよねぇ〜」って感じでさやか苛めればいいのに………
ついでにまどかとほむらも巻き込む感じで
後、
>>255はとてもGJな仕事をしたと思う
>>255読んでいると3話で仮にマミさんが生き残ったとしても後々まどか達を庇って犠牲になるイメージがついた・・・。
あの人どんな時でも冷静そうに見えて実はそうでもないからな・・・。
魔法少女の願いが魔法少女であることをやめるってのは意外とアリだと思った。
>>255 マジGJ!
やはりマミさんをドン底に落とすには、
自分が引き込んでしまったまどか&さやかを苦しめるのがいい。妄想膨らむわ。
>>255 GJ!…なんだが…
マミさん乳嬲りだけ? 挿入なし?
せめてまどかにジュッポジュッポされてるところを
「やめてぇ…見ないでぇ…あぁぁ…あっ、あぁっ…」となってる所が見たかった…
268 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 10:05:56 ID:6Qo2+8RK
QB「僕のマラは凄いんだ」
急にどうした淫獣www
|┃三 _________
|┃ /
|┃ ≡ _、_ < 話は全部聞かせて貰ったぞ!僕と契約してよ!
____.|ミ\___( <_,` ) _ \
|┃=___ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ ) 人 \ ガラッ
まど、ほむほむに強襲されるの巻
まどか「ぃあっ!?ほ、ほむらちゃんっ!?ど、どうしたの!?ん、ふっあっ。な、何これ、?き…きもちいい?」
ほむら「ふふっ。かわいい子。これから、あなたは…わたしの…そう、奴隷、…、性奴隷」
まどか「はあああああああっ。ん、ふぅっあっあっあっんんんぅ、きゃふぅぅ、ひゃああああああん。やあほむらちゃんっ」
ほむら「感度がいいのね。…。でも、わたしも自分を慰めるしか、しらないんだからね?」
まどか「ほ、ほんっとうに?はあ。おおおおっ。はああうんっ。あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
ほむら「もっと素直におなりなさい。自分の身体に。欲望に。そしてわたしの希望に染まりなさい、鹿目まどか」
まどか「う、う、うぁうあうあああんっう、うん、や、ほむらちゃ、ほむらちゃん、ほむらちゃああああああああああああん」
ほむら「鹿目。完全にわたしのものになるまでそう呼んでしかあげない。鹿目、さあさあさあ」
まどか「はう?い、今。わたし、何かが、ああっ。よ、よしてぇ、ほむらちゃあああああああああああああああああああああ」
ほむら「それは初級の快楽。わたしたちのステージはまだまだ上があるのよ、鹿目」
まどか「せ、切ないよ、ほむらちゃん。んんっ。か、身体、快楽とか、そうじゃ。あ。あふ。んふぅはああん」
ほむら「…お黙りなさい鹿目。お口をふさいであげる…」
まどか「んっんっ。?!き、キス?!ま、待って。ほむ、ほむ、んっ!ちゅ、ちゅぱ、ちぅ、じゅくっちじゅくっじゅじゅっんっ」
ほむら「…(かわいい子。本当にかわいい子。…。でも。だからこそ。…汚し尽くしてあげるわ。…まど。まど、まどかっ!)」
まどか「あ、あ。…きす、おわり?ほむらちゃあんん。はっ。あ、そこ、ダメッ!ん!ん!ん!ひゃあ!ひゃあ!い、いくっ?これがいくってこと?!」
ほむら「…(いかせていいものかしらね)」
まどか「あ!あ!あ!あっ!あっ!ああっ!んああああああっ!んはあああああああ!きゃあはあああああああああああああああああああああああああああんっ!!」
ほむら「いったの?いったの?ま。鹿目、このいやらしい子。いったのかと聞いているのよ鹿目!!」
まどか「ほ、ほむ、ほむらちゃん。…いきました。いきましたあっ。まどか、ほむらちゃんにいかされちゃいましたっ」
ほむら「…あなた、わたしをどういう目で見ているの?…マゾ、なの?ご主人様?」
まどか「はーっ。はーっ。あああ。っごくん。ん。ほむらちゃんは。あなたは。わたしの。お、お友達。そう。お友達。大切な」
ほむら「そう。そんな目で見ていたの。そうね。そうでしょう。でもね。あなたはわたしに取っては性奴隷。肉奴隷。灰便所」
まどか「!…な。そんなぁ。ほむらちゃあん」
ほむら「いい声で泣き喚いてもらうわよ。鹿目」
さ。すいませんでした。男が出て来なくて。
>>271そのチンケなAAでww?とほむほむがいってましたよw。
>>272 GJ!
さぁ、早くほむほむに「おてぃんぽ」を生やして
まどかを悦楽にいざなう第二ラウンド、
もう一本、縦に生やして二穴責めで
まどかチンポ堕ちの第三ラウンドを…w
ほむほむの秘密はオティムポだったんだ!
きゅうべいが間違って男の娘を魔法少女にしちゃったんでいろいろ想定外のことになっているんだ。
これで説明は全てつく。
>>274 いやいや、ほむほむがおちんぽ生やしてほしいとキュウベイに願ったのかもよ。
>>273 だが待ってほしい。縦に二本だとアジャストが難しいのではなかろうか。
ここは新たに生やしたマミさんかさやかをだな
ガチ百合も書いて滑った私に、
男の娘の魅力について説明してください。
百合より需要も供給も少ないがな
そんな事は無いと俺は信じている
需要が特にあるのはどのキャラでどんな話なのやら
利益も発生しないネットの片隅のファンフィクションなんだから需要なんて気にせず好きにやればよろしい
ただ自分の思ったとおりの反応が返ってこないからといって逆切れしないように
好き勝手にやったら、叩くヤツが出て来て廃れていったスレは数知れず。
百合は百合スレでやれだのなんてのは、よく見かけた。
私はその作品ならどんな内容であっても構わないと思っている。
>>282 有り難い、そのお言葉!百合素敵百合エロ美味しいです><
>>281 男としては、こう…立ち寄りにくいふいんきがあるですよ百合スレ
結構女性の方がえり好み激しいとも聞きますし・・・
俺も百合大好きだけどエロパロ系において百合は特殊性癖で
注意書きが必要な嗜好って事がわかっていれば多分問題ないと思う
逆に百合スレ行くならふたなりが注意書き必須になったりするし
配慮を忘れないことと空気を読むことがなにより大事かと
死ねよ百合厨
>>98とかも評判悪くないし、注意書きあれば大丈夫だろ。
何でもウェルカム
但しQBは例外
セックスまでしたら百合じゃねえよレズだろうが
レズが嫌いだから百合ってマイルドな表現にしてんのかねw
百合の起源:女性作家が女性のために作ったレズ作品。
まどかって痴漢に狙われそうなタイプだよね
怖い場面に遭遇するとおどおどして臆病になるし、痴漢が好むタイプ
他の子が痴漢に会ったら痴漢をフルボッコにしそうなタイプばっかだというのもあるけど
いやあ、どうかな
ボコボコにしそうなタイプの子が、かえって攻められると弱いのである
マミさんは案外どうしていいか分からず、されるがままになっていそう。
杏子の可愛さやヴぁいだろ、くあぁあああ。
この愛をエロパロに爆発させてやるぜぇ!
>>291 わたしの家族に一人そういうのがいました。
ある日、喧嘩して頭をボコッボコッとしたら、
「うわあああああああああああ」
と、わたしを押し倒し、フルボッコにしようとしていましたが、
わたしが無理矢理起き上がろうとし頭を片手で掴むと、また
「わあああああああああああああああ」
と、家から逃走してあろうことか警察官をお供に連れて家族喧嘩を仲裁にと呼んで来やがりました…。
あーまままと関係ないようですが、痴漢が好みそうなタイプ、まどっちは意外と強いんじゃあないかと。
思った次第であります。
魔法少女ベースで他のアニメのキャラとか出ると
良くないんだよね?
え、もしかしてまどかvsなのはでもやるの?
とか言ってみたり。
>>297 『耳をすませば』の主人公、えーと『しずく』ちゃんだっけ
あの子と『まど☆マギ』の子とかなら是非
それから、『まど☆マギ』百合スレで丸きりハブられているほむ×まどを見て涙
ハードル高いのなー腐女子の心の壁って
QBと契約結んでるのかって疑うレベル
>>293 マミさんは(この人殺しても良いのかしら…)とか考えながら、されるがままになってそう
腐女子は超うるさいから。
例えば、A×B好きは、B×Aの組み合わせが好きな人のことを人間扱いしないから。
それこそキチガイ扱いする。
自分が認めた組み合わせ以外は認めない。それが腐女子。
コミケも配置もそれを前提に行う。そのため、申込みには、カップリングを記す必要がある。
また、攻めと受けが逆転(リバース)する、A×B×Aというのもあるが、
このリバ有を受け付けない人も当然いる。
つまり、A×B、B×A、A×B×A、という組み合わせは全くの別物として扱わないといけない。
恐ろしいだろ(藁)
おっと、もうひとつだ。B×A×Bもあるんだった。
ほむらちゃんは有無を言わさず折ってくる
機嫌がよければ手首、悪ければ首
腐女子は圧倒的に数が多いが、多数にも関わらず
>>301のいうような性質を共通してもっているという不思議。
>>301>>302 うぁー(;´Д`)
>>303 それはないわーまどっち襲いでもしないとそーはならない…
>>300 変身しなければ、QBとそのQBが見える子としかテレパスることしか出来ないんだぜ(確か)
QB(ぼくには人間と人間が争う手段がないんだ。ごめんね、マミ)
さやか(どこ?どこにいるの!!?)
まどか→おろろんおろろん。(マミさん!)←QB「まどか。今さっきの言葉には少し間違いがあってね…」
なんとなく、まどかは男好きな気がする
なんつーか、自演してんのかってくらい見事な流れですね
百合スレで相手にされなかったからって妄想で相手を貶めるのはやめとけよ、不毛だから
百合スレのバカは巣に帰れって
いや、
>>308が盾で
>>309が矛か
かわいいよまどか☆マギカの女の子ちゃんかわいいよ
ただし魔女てめえは別だ
いや、ellyは可愛い。
Sまどかが個人的ブーム
まどほむ、まどさや、まどマミ……
あぁ素晴らしい
>>301 知ってる
仲間内にも婦女子いるし、いつだったかのイベントで隣どうしのサークルが
AB(エンジェルビーツ!じゃないよ)かBAで大声でマジ論争してたの見て引いた
どっちでもいいと思うんだけどな
世界には色々な意見の人間がいるものなんだからさ
狭心症(心が狭いって意味で)はよくないよ
自分が認める・認めないじゃなくて
現にそういう人が現実にいるのだから
ありのままの現実を受け止めようよ
>>314 他者を排除する者はいずれ自分も排除される。
その概念が欠落している。
普通のファンからしたら、エロやっている時点でふざけんなって言われる存在なのに。
多様性を認めないという時点、自分が好まないものを否定しようとする時点で、
表現を規制しようとする団体連中となんら変わらない思考なのにな。
百合書くに当たって百合書きに相談したんだが、
あらすじ話したら
「それは鬱に繋がりそうなので百合じゃない」
とか訳の分からない事言われた。
同性愛で禁忌を犯す罪悪感がないとかあるのかよ。あるのかよ。
お前どんだんけ妄想癖なんだと思いました。
みんなそれぞれに大事なものがあるのさ。
君の願いごとは何? ボクと契約して2ch戦士になってよ!
こんなに大量にキチガイが湧くならやっぱり百合はいらないな
専用板もあるんだからそっちでやってくれ
キューべえ「それを批判する資格があるのは(ry」
>>284 この板が、というよりスレによる
百合がデフォなスレもあれば百合投下したら注意書きあっても叩かれるところまでマチマチ
このスレはどっちになるんだろうな
興味なければNGワード設定するなりして読み飛ばせばいい。
自分が読みたくないからって追い出すのは、子供の我儘と同じ。
世界観的に百合がありえそうな作品だと百合ネタを否定したくなるんだよな
そういう世界だからこそ男に襲われてほしいわけで
小学校の算数みたいな話だ。
百合スレのアホがこのスレに誘導したせいだな
>>316 同性愛が禁忌であるという認識自体が、
差別的で抑圧的な事、自覚してる?
自覚の上でやってるなら、
レイプファンタジーを愉しむのと同じようなもんだからいいけど、
無自覚なら実生活でも無意識に差別行為を行う危険が有るよ
同性愛肯定してる人間がどれだけいると思ってんだよきめえ
エロ話より議論好きだよなおまえらって
>>326 キモくて済まん
それでも私は差別という悪行を行って、
皆もやってると開き直るような幼稚な恥知らずより、
自分の悪意を恥じる恥ずかしがり屋でいたい
百合だろうが強姦だろうがエロはエロだ。
とりあえず好きなん書いて投下すりゃいいよ
叩く奴もいりゃ喜ぶ奴もいるんだから
>>328 なんか「差別」「禁忌」とかいう表面的な字面にとらわれて本質を見誤ってる気がする。
マミさんの言葉を借りるなら
「あなたは差別を嫌っているの?
それとも差別意識を嫌う自分が好ましいと思っているの?」
>>328 百合関連スレには例外なく、百合アンチのアリバイ百合キチガイ君が徘徊してるから相手にするな。どうせ1人だ。
つうかそんな無意識に差別する奴なんて、君と同じくらいのバカしかいないから安心しろ。
単純に奥ゆかしい女性が好まれてるだけだし。ヤリマンビッチに憧れる女子が現実にそうそういるかよ。
見るからにひとりだけが暴れててきめぇ、としか。
>>331 何気ない一言で友達をなくした事が有るから、
やれる事はやっときたいだけだよ
質問の答えとしては、その二つは切り分け出来るほど人間はデジタルではない、てとこ
これ以上はスレチになりそうだから、
作品完成させたらまた来るよ
そんなことより誰かさやかちゃんの脇について語ろうぜ
杏子ちゃんあんあんしたい
黙ってさやか×上條書けよ
まさか
まどかxタツヤ
ヴァイオリンを演奏した勢いでさやかちゃんも奏でちゃうんですね、わかります
>>329 百合板があるんだからそっちでやるべき
エロは男女だけで十分だ
>>341 解決した問題を蒸し返さない。しつこいから。
勝手に解決されても困るな
わざわざ専用板があるのにそこでやらない方が子供だろう
まどか作品なのにまどかスレでやらない方がおかしいだろ。
該当作品に投下して文句をいうようなスレなら、
まどか作品は全部シチュスレに投下してここに投下するのは止めた方がいい。
書き手だって投下して文句言われるんじゃ割に合わんだろ。
それなら文句も出まい。
そして、文句をいうヤツは書きもしないヤツ。
まどかは契約してくれないのに弱そうなさやかに契約されてもなって思ってるQBに契約ついでにあの触手腕で身体めちゃくちゃにされるさやかが読みたい
まあ文句しか言えない奴らのせいでこういう場所は廃れていくんだよな。
エロパロ板で暴れてる嫌百合厨なんて、いつものやつだからスルーすればいいのに
投稿殆どなしで雑談ばっかかよ、おわってんな
チンポ要員がほとんどないアニメで百合以外何を書けとw
触手、強姦、輪姦、青い子の恋愛か?
それともなのは同人みたいにオリキャラ男出して、まどっちやマミさんとからませりゃいいのか?
世の中にはセイベツハンテンダケという便利なキノコがあってだな…
クラスメート達を忘れてもらっては困る!
だが……俺はどうやらここまでのようだ…
アニメだけでは飽き足らずまさかあんな…マミさん…
>>349 >触手、強姦、輪姦
触手スレ・陵辱スレがあるから、そこでヤレと言われるかもなw
>>344 住み分けすればお互いに問題ないのに話をこじらせようとするなよ
住み分けして何が問題なんだ?どっちも得しかないだろ?
子供のわがまま言って困るのは全員だぞ
いいからさっさとSS書けよクズ
>>353一人の我儘に何で全員が合わせなきゃならないのか。まずそこが問題。
此処は皆のスレであって、お前一人の私物じゃない。
どんな作品を投下するかは書き手の自由で、そこに文句を付けるのはそもそも筋違いだって言うのが何故分からない。
ここまで言われてそれでも納得行かないなら、自分で百合禁止スレ立ててそっちでやればいい。
重複で削除されるのがオチだけどな。
自治厨があほくさい議論もどきはじめたらそのスレはもう終わったも同然
では、これにてまどかマギカスレは糸冬了
お疲れ様!
Gジェネが発売されたらマミさんを俺の大好きなMSジェガンに乗せて、クロスボーンバンガード(SBに非ず)と戦わせて
ビルキットと一緒にバグを撃破してもらう
>>353 NG指定すればお互いに問題ないのに話をこじらせようとするなよ
NG指定するのは何が問題なんだ?どっちも得しかないだろ?
子供のわがまま言って困るのは全員だぞ
つか、エロパロに限らずSSスレの基本は
・「嫌いなジャンルはNG指定。嫌なら読むな」
・「読み手の我が儘より書き手の我が儘」
・「流れが嫌なら自分でSSor話題投下」
なんじゃないのか?
>>356 嫌百合厨が駄々こねなきゃ、とっくに流れは変わってるんだがな。
「上条君、あの、さやかって子はガールフレンドなのかい?」
「え!? そ、そんなんじゃないですよ」
「そうかそうか。それは幸いだ。じゃあ、あの子とはカモフラ用に仲良くしているだけなんだね」
「カモフラ……嫌だなぁ先生、何を」
「君さ、ゲイなんだろう」
嫌な汗が、上条の背筋を流れる。
「はぁ……っ!? 一体、何を根拠に……!? せ、先生は、僕を虐めてるんですか?」
「知ってるんだよ。君のベッドの下に隠しているその本が、洋もののゲイ・ポルノだって」
「な」
「たまに男性看護師の股間をチラチラ見ているし、それに、さやかちゃんのわざとらしい色仕掛けに、全く反応してなかったよね君」
「だから……先生は何を……」
「クク。私も、同類だからね。分かるのさ」
「え」
「さぁ、始めようじゃないか。ホモ・セックスってやつを」
「――!」
繊細にして大胆な指使い。まるで独立した生き物であるかのように這い回る舌。
上条は押し寄せる性感のうねりに、飲み込まれそうだった。
「どうしたんだい、上条くん。天才少年とやらの意地を見せてくれよ」
「あ……あぁ……んあ……あああああああーっ!」
「もうイクの? たった3分でイクの? こんな、オッサンの指でイクの?」
「やめ……や……うあぁ……!」
そういや作曲家とかには同性愛者多いって言うしな。
まどかはへたれで契約せず
もしほむらが助けに来なかったら……
かつ、さやか視点
「これでおしまいだよっ!」
よけなきゃ……。
でも、体中いたくて、あと何よりも怖くて足がすくんじゃって動けなくって……
――ドスっ!
「あっ……、ぐ……」
「あはは、痛い? 痛いよね?」
右手のひらに貫通して槍が突き刺さっている……
っ……、痛いとかそういう次元超えちゃってるって、これ……
ぁあ……、そ、そんなグリグリしない、で……
「いいね、その痛くてたまらない顔、でもまだだよ」
「ぅ、……ぁ……
「今から私が、先輩にどう接すればいいのか、身体に教え込んであげる」」
続くとイイネ(ぉ
上条のバイオリンをカンノーネとすり替えるんだ
>>351 おい、何があったんだよ
おっさんと上條くんって誰得だよ
ものごころついた頃からレズもホモもノーマルもいける俺は幸せ者だ
>>366 世の中には知らない方がいいこともあるんだ
>>359 何でスレや板が分かてると思ってるんだ?
NG指定すりゃなんでもいいならシチュや板が分かれてるわけないだろ
住み分けも出来ないくせに人にスルーを要求するなよ
しかもSSスレの基本とか聞いたことないぞそれ
板のローかルールにでも書いてあるのかそれ?
突発的に話題になるとこういう荒らしが沸いてくる
議論は議論スレでやってください
ほらもっと荒らして過疎らせようぜ
職人もみんないなくなれば解決だぜ
QB「この嫌な流れを断ち切る為にも、僕と契約して魔法少女になるんだ、まどか!!」
>>370 SSスレってのは書き手が作品を発表するための場であって読み手が「アレ読みたい」「読みたくない」と言う場じゃないんだよ
住み分け云々はそれこそ書き手の自己判断に委ねるしかない
「百合だけど、エロあるしこのスレでいいかな?」とか「エロあるけど百合スレに投下しようか」とか
だから書き手はSS投下に関して言えば、ぶっちゃけやりたい放題やれる
ただしそれが喜ばれるかどうかは別だが
書き手に一番ダメージがあるのは感想がないこと
感想がなきゃ、「需要ないんだ」と自然と書き手は消えるし、逆に感想がありゃ「需要があった」と判断する
まあ、追い出すのに文句つけるのもダメージあるだろうが、負けん気の強い奴だと逆にドンドン投下したりあるいは話題にしたりする人もいるから、
追い出したいならやっぱり正攻法で行くのが一番
ちなみに上記のホモ作品みたいに注意書きなしに、投下した場合は全力で叩いても誰も怒らない
注意書があるからこそ、NG指定できるんだしな
>>375 で、ここがSSスレだっていう君の主張はまったく根拠がないわけだが?
エロ雑談もSS投下も出来るスレとSSスレは違うぞ
そしてお前の主張はわかったが、お前がそう思うんならそうなんだろうお前の中ではなとしか言いようがない
住人がトラブルなく使えるように住み分けというのは昔から行われてるし
SSスレでだって、扱う範囲が違えば適切なスレへ誘導される
適切な板があるのにそこでやらないのは実況もアニメの内容の範疇だと言い張ってアニメ板でやるようなもんだ
もっとやれー^^
あれろあれろw
>>376 なら聞くが、ひとつの作品内に男×女も百合プレイも有る場合は何処で投下するんだ?
そういう作品は意外と多いぞ?
細かく区分していけばキリがないし、結局の所、やっぱり書き手に任せるしかないんだよ
百合スレの方が空気に合ってると思えば、そっちに投下するだろうし。
投下された作品に感想がつけなければ、おのずと空気が合わない事は書き手だって理解する
ただし、さっきも言ったが注意書前提の話な。
注意書しないのは、話の前提にすら立っちゃいない。
明らかにホモアンチより百合アンチの方が多いんだけど、お前らもしかしてゲイなの?
>注意書しないのは、話の前提にすら立っちゃいない
注意書きが必要ないスレもあるんですけお…
結局ルールなんてないからスレの空気よめって事でしょ
なんか双方意見の押し付け合戦だなぁ
そもそも、こんな空気じゃ誰も投下しようなんて気にならんだろうに。
荒らしからすると、してやったりなんだろうけどさぁ
6話からのネタに期待wktk
>>380 マ ジ か
それって特殊嗜好のジャンルの投下も?
だとしたら凄ぇな、そこの住人の訓練されっぷり
>>381 某絵からイメージ湧いたんで上條とさやかのらぶちゅらぶちゅな話は構想してるが、下手に投下しようもんなら6話の展開次第ではもの凄まじく気まずくなりそうなので静観中
3話のシャルに頭かじられて死亡…で無く
「丸呑みにされたマミマミ、胃の中?と思われる空間で
触手、人型触手たちに輪姦陵辱、その様子をまどかたちに見せつけ
マミ、アクメ。
シャル、今度は、まどか・さやかを丸呑み、以下同上。
ほむら慌てて助けに入るが、まどかの淫らに喘ぐ様を見て冷静さを失い
ポカミスで、やはりシャルに丸呑み…
4人達はシャルの触手手下達に永久に淫にせめられるのであった…
なSSが見たいです…安西先生…。
「鹿目さん。学校の怪談、って信じる?」
それは、昼休みの事。
いつもと同じように、3人で集まって他愛もない話に花を咲かせていた。
そこで、唐突にマミがそう切り出したのだ。
「え、と・・・。出来れば信じたくないです、怖いから・・・。夜、1人でトイレに行けなくなっちゃいそうで」
答えながら、まどかは恥ずかしそうに笑う。
まどかももう中学生のお姉さんなのだ。誰かに付き添ってもらうのは、情けないと思っていた。
「ふふっ。鹿目さんらしいわ、そういう所。でもこれを聞いたら、夜どころかこれからトイレに行けなくなるかもしれないわね?」
「━━あ、それって女子トイレの“白い手”のことですよね」
「うう、聞きたくないよぉ〜・・・」
両手で耳を塞ぐまどかを見たさやかは、「にひっ♪」とイタズラっぽく笑って、わざと声色を変えて話し出した。
「ある女子トイレに女の子が入りました。その子の名前は・・・」
「まどかちゃん、と言いました」
「えっ、えぇっ?わ、わたし!?・・それに、マミさんまで・・・っ」
2人揃って怖がらせるものだから、まどかは離れた所に避難してしまった。
「聞きたくない聞きたくない」とすみっこで縮こまる姿が、余計に悪戯心を掻き立てる。
(あの子、なかなか可愛い反応するわね。もしかしたら、って思ってたけど、これは予想以上かも)
(ついいじめたくなっちゃうんですよね。まどかを見てると)
(わかるわその気持ち。ねえ今度、3人でホラー映画見に行かない?)
(それいいですね!)
「こ・・・、怖い話、もう終わったの・・・?」
欲望の赴くままに携帯で打ってみた。
文才皆無だから、色々酷いけど気にしない。
忘れてた。
続きはあるけど期待しないでね。
こういう日常いいな
>>383 むしろいま投下しとかないと
今夜さやかは旅立つかもしれないんだぞ?
その前に結ばせてあげるんだ!
>>389 お前…わかった。願掛けも込めて仕上げるぜ
>>381 書こうにも今後の展開が読めないので下手なもの書けねぇ
って事じゃね
黄昏の放つ光が、のっぺりとした殺風景な病室を赤く照らす。
ここに入院してから見慣れた風景であったはずなのに、彼――上條恭介には、それがとても綺麗なものに見えた。
そう感じられるのは、
「――カッコ良かったよ、恭介」
自分が伏せるベッドの横で微笑む、彼女――美樹さやかがいるからだろうか。
屋上で、家族と、そして彼女と共に開いたささやかな演奏会。
それらが一通り終わって、二人で病室に戻ってきたのだ。
『バイオリンを捨てろ』とまで宣告された、大事故。
その傷から、彼の腕は一晩で、奇跡のように完治した。
それは、本当に、本当に魔法のようで。
何よりも、それを自分の事の様に喜ぶさやかが、嬉しく、また照れくさく、くすぐったかった。
だから、
「ありがとう、さやか」
ただただ、感謝を口にする。
だって、それはそれだけ自分を慮ってくれている、という証左なのだから。
「いーのいーの、恭介が元気でいてくれれば、あたしはそれだけで嬉しいし――あ、眩しいよね。カーテン閉めなきゃ」
ひらひらと手を振りながら笑って立ち上がると、彼女は椅子から立ち上がり――
「わわっ!」
足を滑らせると、そのままこちらの胸の中へつんのめった。
「――――」
「――――」
目と目が合い、視線が交差する。
吐息が交じり合い、鼻腔をくすぐるの香りはまるで甘い毒のよう。
ぎゅ、と知らずのうちにさやかの肩を抱いた腕に力が篭る。
もう動かないとかつては諦めていた、その腕で。
そのままゆっくりと、彼女の顔に自らの顔を近づける。或いは、近づいたのは彼女の方だったのかもしれないけれど。
そして、
「ん――――」
唇を重ねた。
そのまま数呼吸、唾液だけでなく呼気すら交換しあい、しかしやがて、ゆっくりと離れていく。
彼女の貌を見る。
とろん、と潤んだ瞳。
小刻みに震えながら、目尻が下がった眉。
心地よい熱を発しながら、上気した頬。
ひょっとしたら、自分も同じ顔をしているのかもしれないと思うと、少しだけ可笑しくて――
――ずきりと、胸が痛んだ。
(ああ――)
心の中で、ゆっくりとかぶりを振る。
わかってはいた。わかってはいたのだ。彼女の甲斐甲斐しさが。優しさが。
とても嬉しかった。とても心地よかった。だからこそ――
だからこそ、それが……ざくりと、自分の心を抉り、刻んでいるということに。
「……さやか」
「……ん。何?」
情欲の毒に半ば侵されてはいても、それでも彼女はいつもと変わらずに優しかった。
僕の話を聞いたら、彼女は泣くだろうか。それとも怒るだろうか。或いは軽蔑するかな?
ずっと自分に問いて来た答えは、いよいよ出ないままだ。
(でも――)
言わなければならない。
じゃないと、僕は――彼女と一緒に、笑えない。
「大事な話があるんだ」
それだけで、彼女はこちらを見つめてくる。
真剣な目だった。
「きっと、君が聞いて楽しい話じゃないと思う。……でも」
一息。
「聞いて欲しいんだ、さやか」
「……いいよ。なに」
「……僕は、自分から事故に遭ったんだ」
「――――!」
彼女の瞳が、驚愕で大きく見開かれる。
その様子に、びくりと反射的に身体が強張った。
だが。
それでも、言わなければならないのだ。
石のように重くなった肺を奮い立たせながら、口を開く。
「『天才的な少年バイオリニスト』。『類稀な音楽家としての素質』。……最初は嬉しく、誇らしかったんだ。けれど、」
ゆっくりとかぶりを振る。
「……いつしか、それら全てが僕にとって重苦しくのしかかってきていた」
息を吐き、
「逃げ出したかったんだ。周囲の期待から。自分はそんなに優れた人間じゃない、って事から」
そして、
「……だから、僕は――」
咳き込んだ。……なんて無様だ、嗚咽で声が震えている。
一旦ここまで。続きはもうちょっと待ってネ
「……なんで」
「……さやか?」
「なんで、今になって言うつもりになったの? それを」
さやかの反応は、予想したものとは些か違っていた。
瞳にはこちらを糾弾する怒気もなく、慟哭する涙も無く。
ただ、真剣な光だけを宿して、恭介の視線を真正面から受け止めている。
「……辛かったんだ」
彼女の背中に回した自分の手を、ぎゅっ、と強く握る。
「こんな、自分勝手な理由で自分の腕を駄目にしたっていうのに、たったの一晩でもう元通りになってしまって」
指先から手首へ、手首から肘へ、肘から肩へ。
「神様っていうのが本当にいたのなら、逃げた僕を責めている気がして……辛かった」
肩に力を込めると、自然と抱き寄せる形になった。
「何より、さやか。このままじゃ、君の優しさに正面から受け止めることができない。……そう、思ったんだ。……本当に最低だ、僕は。いっそ、死んでしまえばよかったのに」
「……恭介」
血を吐くように、搾り出すように懺悔を口にして、恭介は唇を歪める。
さやかの目には、その表情は笑っているようにも、泣いているようにも見えた。
それは、まるで自らにザクザクとナイフを突き立てているかのようで。
「……わかっただろう? さやか。僕は……君が思っているような人間じゃないんだ。僕は、臆病者で、弱虫で……卑怯者だ」
「恭介ッ!!」
叫んだ。
……これ以上、耐え切れなかったから。
「……ごめん。喋りすぎたよ」
「馬鹿っ! そんな愚痴のひとつやふたつ、いくらでも聞いてあげるわよ! でも……でも、死んだ方がよかったなんて言うのは絶対に許さない!!」
心の底に浮かぶのは、あの人だ。
どこまでも強く、華やかで、優しく――そして無惨にその命を散らした、あの人。
「逃げるななんて言わない! 泣くななんて言わない! そんなことで恭介を嫌ったりなんてあたしは絶対にしない!! ――だけど、だけど! 辛かったなら、あたしにはちゃんと愚痴をこぼしてよ!」
「………」
「そして……全部吐き出して少しでも楽になったなら、いつもの恭介に戻っ、て……」
嗚咽混じりに、さやかは恭介の胸元をぎゅっと握り締めた。
「いいのかい? ……僕は、最低な奴だ」
「最低だったとしても、あたしを好きでいてくれる。あたしには、それだけで十分」
「僕は、君の気持ちを重荷と思ってしまったんだよ?」
「そんな時くらい、誰にだってあるわよ。……それに」
預けた身体を離す。お互いの顔は、涙と鼻水で酷いものだ。
「恭介、自分で言ってるほど酷い奴じゃないよ、きっと。だって――」
ゆっくりと顔を上げる。そしてそのまま、
「だって、あたしは恭介が好きだし――恭介がホントに酷い男なら、あたしが好きになるわけがないもんね」
近づく彼に、そっと自分の唇を重ねた。
すまん、アッハーンのパートがまにあわなんだので続きは明日になりそうだ。
さやか、幸せになれよ…
ぐっじょぶ
恭介くんにマジ嫉妬
ぐぬぬぬぬ
でもさやかもよく出来た娘さん・・・GJ!またしてもGJ!
>>396 GJ。もし6話でさやかに大変なことが起こったとしても、
どうかSSの中でぐらいは幸せにしてやってくれ…。
>>398 さやか、マジかんにんシテーなことになるよ(関西人)
凄い設定が出てきたな
でもつまりこれはいくら猟奇的な陵辱をされてもソウルジェムさえあれば回復するという・・・?
ネタバレは自重して・・
ついさっき、漸く5話見たばかりなんだ。
>>400 それだけだとフリージングを連想するから困る
>>399 実況追ってるが…
ちょ、待ってよ。俺の書いた文ぜんぶ戯言すぎるじゃないか、上條…
>>403 いやいや、なかなかGJなssでしたよ?
というかあんな話はあの時点で出さないともう読めない貴重な物だろうし。
>>404 あ、ありがとう。とりあえず作るといった以上はきっちり最後まで仕上げる…ぜ…
心折れるどころか砕けそうだがorz
漫画版マミさんといい今回の展開といい…
6話見た
もう何があっても驚かないと思ったが
これはまたショッキングな設定が・・・
QB、やっぱラスボスの予感
>>403 いやまじGJだよ…
アニメじゃあこんな幸せな二人を見ることは叶わなそうだから…
そうそう…
せめてSSでは幸せと「女の喜び(ズバリ、セクースw)」を
さやかに沢山、味わさせてよ…orz
…でないと、さやかが哀れだ…。(泣
魔法少女になった時点でもう普通の人間としての幸せは望めないんやな…
昭和ライダー(改造人間)みたいなもんだな、
平成だと555のオルフェノクが近いかな。
キュゥベエは猫じゃなくてカッパだったら良かったのに…
そしたら契約シーンでジェムをケツ穴から…
目ファックとか耳ファックとか穴という穴に挿入れて壊れたとしてもジェムさえあれば復活するんだよな
盛り上がるわ
不意打ちでソウルジェムさえ奪っちゃえば簡単に拘束できるしなー。
陵辱二次創作には非常に便利な設定だな。
確かに
ひったくって100m離れて動かなくなってから拘束できるな
ジェムが本体
身体はただの死体
ということは身体の方とヤっても死姦なんじゃ…
そういえば、マミさんのソウルジェムって潰れてたっけ……?
マミさんのジェムは頭の飾り
まあ噛み砕かれたし変身解けたしマミさんは死んだだろう
もしジェムやられてなかったらマジでラストシューティング見られたかも
頭部ごと噛み砕かれて木端微塵と思われ
まあ虚淵なら上のやつみたいに再生して魔女とかやりそうだけど
・・・ソウイヤジェムが濁りきったらどうなるんだろ
そこで1話の冒頭に繋がるんですよ
さやかのジェムが濁ってさ
つーかワルプギスの夜ってQBなんじゃない?
ヴァルプルギスの夜、魔女の夜
普通に考えて、魔女の大量発生・集合だろ
もしやこのまま最後までまどかは変身せずに最終話前でさやか魔女化→最終話でほむらに止められるも契約して変身とかじゃあるまいな
普通にあり得そうだから困る…
6話見る限り、そんなありきたりな進み方はしなさそうだけど
ゾンビっとヤるとなったら本当に死姦じゃん…
魔力で再生可能なんだから何回やっても処女
死姦楽しんだ後拘束してソウルジェム近づける、意識戻ったらまた楽しむ
たまらんね
1.ソウルジェムを奪って仲間に渡し、100m離れてもらう。抜け殻を縛る。
2.抜け殻を犯して、ちょうどいいところでソウルジェムを触れさせて意識を戻す。
3.終わったらまたソウルジェムを100m離す。
何年か前に似た設定のダークなアニメをATXで見た気がする。
胸喪主根じゃないしなんだったっけ?
普通にムネモシュネじゃないの?不老不死って設定だったし
あれの場合再生はするけどなんちゃらの実奪われたら即死で再生不可だったかな
上條、最低な男かもしれないな
魔法少女になる時にした願いが、そのまま転じて魔女の性質になるのかな?
>>429 肝試しに行ったJC達が「生き返りたければ戦え」と学園側と企業側の一冊の本の奪いあいの戦いに巻き込まれるお話だったような
ポニテまどか可愛いわ
そういや「ヴァルプルギス」ってエロゲがあったな
TBS組は今終わったぜ………
とりあえず上條くんは無理やりにでも、さやかを抱いてやるべき
快楽目的でも何でもいいから、せめて肉体だけでも繋がってやらないと、さやかが不憫すぎる………
同じくTBS組終了。
いや…、なんというか、『作品のネタになるかな?』とかそういうレベルじゃなかっただろ……
>>430 別に好きでもない女に彼女面されて毎日のように病室に入り浸られて楽しいか?
病院に居る間はしゃーないけどウザいと思うぞー
解放されたら付き纏われず自由になりたいって思う感情は間違っているのか?
まあ、本当は好きだけど来週の事情で会わせて貰えないという説もあるんだが
>>435 死んだマミさんの幻影に取り憑かれて絶対の正義を信じ
他の魔法少女連中を全て悪と言い切って孤立して
もうまともに話してるのがQBだけって有様だからな
このままプッツンしたら闇落ちしたさやかが上條君を襲って逆レイプするかもしれん
上條「だって君は、男の子じゃないか」
ラインバレルの早瀬はこう思うと恵まれて居たんだよな…良い大人に。
上條の糞野郎は頚椎損傷コースしかないな
さやかはストーカーみたいな認識だったのか
杏子「惚れた男をモノにするなら、もっと冴えた手があるじゃない。せっかく手に入れた魔法でさ」
さやか「……何?」
杏子「今すぐ乗り込んでいって坊やの精液出なくなるまで搾り出さしてやりな」
さやか「…!」
杏子「あんた無しではいられない体にしてやるんだよ」
さやか「……」
杏子「そうすれば今度こそ坊やはあんたの物だ。身も心も全部ね。気が引けるならあたしが代わりに…」
そして、さやかは決心して上條宅へ……。
そんな展開になると思っていました
青と上條さんは別に付き合ってるわけじゃないのか?
青が付き纏ってるだけ?
さやかのソウルジェムを真珠がわりにチンコに埋め込む上條くん。
それで他の女とセックスする上條くん。
杏子「やめろよ…あいつがかわいそうすぎるだろ」
恭介「やあ、君もかわいいね」
止めに来た杏子も上條くんの餌食に
QBさんのお店は、店で働かせるために子宮とっちゃってたのか・・・
酷い店だ・・・
447 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/12(土) 14:17:21 ID:4vRwZFeS
ソウルジェムを下の口に挿入
自分のソウルジェムをまどかの下の口に挿入するマミさん、
全心(身)でまどかの締め付けを感じられるわけだ。
深く入れ過ぎて取り出せなくなって病院行きのまどか
100M離れると死んじゃうので謝りながらついていくしかないマミさん
それをやられたからほむほむはマミさん嫌いだったんだな
「一体何度忠告させるの。どこまで貴女は愚かなの」
と言いながら手慣れた手つきで取り出してくれるほむほむさん
マミさん×シャルロットとかだめですか?
レズはレズ板でやれ
シャルロットは雄かもしれんぞ
今日発売のコミック版読んだんだけど・・・
白い淫獣に違和感を感じずにはいられない。
ソウルジェムを男性が飲むとそのまま吸収されてしまいます。
その後、魔法少女はその男性と接触しないと死んでしまいます。
たんなる肌の接触ならせいぜい一時間、念入りに触っても二・三時間しかもちません。
唇の粘膜の接触なら半日、生殖器の粘膜なら一・二日もちます。
数日もたせたり、魔法を使ったりするためには、男性からエネルギーを注いでもらわねばなりません。
上・下、前・後は問いません。
ふと妄想した。
じゃあほむらのソウルジェムを上条くんに飲み込ませて
さやかとの仲をより一層こじれさせよう
まどかパパに飲ませたほうが悲惨度は高いと思う
こんなえげつない設定でどうやってSS書きゃあいいんだ
どうやったってバッドエンドじゃねえかwww
非エロマミさん救出物プロット全部破棄だぜべいべー
ところで、まどかたちの制服のあの白い上着ってどうやって着てるんだろう。
継ぎ目が見えないけどボタンかジッパー止めになってるんだろうか?
君たちはいつもそうだね
事実をありのままに伝えると決まって同じ反応をする
わけがわからないよ
身体がもうただの飾りな以上
妊娠の可能性がないので中だしし放題というメリットはある
しかし一生女の幸せを得られないというデメリットもある
本当に人の魂を燃料にして働き続けるマシーンのようなゾンビ
二次創作屋が頭捻って考えるよりも数段えぐい設定を
本編が素でさらっと出してくるんじゃなあ
妊娠しないなんて言ってなくね?
生理作用を魔力でさせてるだけで
明らかに身体の仕組みが人間じゃなくなってるし
それで子供が生まれるなら普通の人の体質じゃないだろうし
けどそんな人がいない以上
魔法少女は子供を残した前例はないんじゃないかという
まあ勝手な推測だけどw
後は「一切の希望がない」のに希望の象徴の子供なんかせるのかなーという勝手な疑問
公式で間違ってることが明らかになればごめんなさい
むしろ、妊娠中にソウルジェムを引っぺがせば、母体死亡で胎児も死亡、その後にソウルジェムで母体だけ復活、という中絶が可能。
子供も魔法で作れるんじゃに
>467
恋愛とか結婚とか妊娠とか出産をする前に、魔女か使い魔のお腹の中に収まります。
>>467 エロパロ板では絶望の象徴として使われることのほうが多くね?
スリに盗まれ体は埋葬されアクセサリーとして人から人へ渡り灰色の魔女のように持ち主の体を奪う魔法少女となり
ついにはソウルジェムと肉体への渇望により魔女となった。
〜魔女シャーロットサーガ5章より抜粋要約(嘘)
/ ,,、,、,、,、,、,、,、、ヽ
l / ヽl
l l ノ( | <たったいま俺は
l l ⌒ )( 無性にアナルセックスが
| 」 \ /^| したくなったから
,r-/. (・ )| |(・ ) 帰るって言ってンだよ!
l .|____| |
ー'::: ___ |
∧::::::::: |___| |
. /\ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::/
/ ヽ:::::::::::::::::::::::: ノ/ヽ
/ \ |i
. / ヽ !l ヽi ド
( 丶- 、 しE |そ ン
`ー、_ノ l、E ノ < ッ
レY^V^ヽl !
QBでも掘ってな
>>468 おまえ頭いいな
ちょっと妄想してくる
>>472 それどこのロードスw
475 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 06:38:46 ID:c7m8Upif
まどか『マミさん、私赤ちゃんが出来ちゃったあ…責任取ってください!』
カーラにしろリッチにしろ人形を離れると精神を病んでいったのと
ソウルジェムが黒くなったら魔女倒してアイテムが出て回復出来る考えると
魔まマの魔法少女システムは…
>>475 「一体何度忠告させるの。どこまで貴女は愚かなの」
と言いながら手慣れた手つきで堕胎してくれるほむえもん
でも定期的に精密検査とかしないと
子宮の中に残ったモノを出すのにもいろいろ苦労しそう
QBに犯されるほむらきぼんぬ
さやか、良い娘なのに不憫だな
落ち目の時に頻繁にお見舞いに来てくれる女なんて余りいないよ
>>481 個人的に耳がいてえ
まどっちマジ桃色ほむほむマジ黒色さやえもんマジ青色マミさんマジ黄色ひとみさんガチ空気
>>480 魔法少女王子ほむらに死角なし。無理な。ムリ。
このスレも百合豚いるのかよ
現状、男キャラがいない以上、
・男オリキャラ
・無名男による陵辱
・百合
と、選択肢が限られてしまう……
それか他作品とクロスして、そこから男キャラをもってくるか……
いないわけじゃないし
無理矢理百合意外を排除しようとするクズは百合板にスレ立ってるんだからそっちに行けばいい
百合オンリーで。
・・・って言うとまた荒れ出すからなぁ・・
書く側としては、オリ男も名無しも面倒だし何より書いてて面白くない。
ジャンルなんかなんでもいいよ
読めりゃ
強姦でも百合でも
書く方は利益ないし読む方もただなんだから文句言うなよ
どんなんだろうと面白けりゃいいよ
どんなに良作でも駄作でも所詮2次創作
なんで人間はそんなに棒があるかにこだわるんだい?わけがわからないよ
マミさんとまどかは、会うべくして会った百合ップルだ
誤解されてるが、ああ言うのは相手が誰でもいい訳じゃ決してないぞ
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ● ● }i なんで君たちは僕×魔法少女
八 、_,_, 八 を望まないんだい?
. / 个 . _ _ . 个 ', わけがわからないよ
_/ il ,' '. li ',__
>>492 あんたはpixivで活躍してるじゃないですか
まどマギの名有り男性キャラとなると、上條君とお父さんとたっくんか………
上條君以外は絡むの難しいよな
しかも、その内約二名は死亡フラグが既に立っている可能性あるしな………
たっくんでいいよもう
棒が無ければ生やせばいいじゃない
もうふたなりでいいよ
>>484 まだあるよ
・チンポ・触手ありの魔女
・同上、の魔女配下の男型使い魔
・オリ設定、魔女に操られた男達
(性的に増強あり【馬並みペニス・超絶倫大量射精、精液は強力な媚薬効果】)
特に一番下はアンコはどうするか知らんがマミマミは対処に二の足を踏むだろう
そして捕まり三穴に剛直を突き込まれ射精され…ムヒョw
一般人が操られてたのあるし、いけるんじゃないか
赤も、まどかやさやか辺りに足ひっぱられて、まとめて一網打尽
>>498 そこまでいったらもうそれは魔女以外の何か。
無理してこじつけなくていいよもう。
まあ百合は百合板へ、だな
ここではモブ男とか魔女の使い魔なんかに頑張ってもらおう
アントニーとか色々いるし
魔女の謎魔法でふたなり化のエセ百合でいいよもう
魔女の正体は男日照りの先生あたりで
上條×さやかの、ラブラブで幸せな関係を描いてほしいな。
むしろ百合板に誘導したい百合オタじゃないの?
百合排除とか言ってんのは。
ところでまどか両親sは、バレンタインチョコはやっぱパパからママへだよね
百合オタだとしたら利害関係は一致するんでいいんでないの
綺麗に住み分けできて俺もハッピーお前もハッピー
とりあえずQBの触手で幼いマミさん陵辱が読みたいです
魔法少女化の儀式は放送できないようなことをしてるって信じてる
何でもいいよ
とにかく
>>498のネタでマミマミ三穴中出し→まどかたちの前で強制淫乱化…、な
SSみてぇよ…
俺も専用板があるレズはあっちでやって欲しいかな
ところでマミさんのエロボディを考えると夜も眠れないんだが
彼氏は出来なくても行きずりの男を試したりしてると俺得
魔法少女になる=騙されて風俗で働かされるのパラレルもありかも
マミさんは、生きながら、全身をじわじわと、バリバリと食われていくのが楽しいと思う。
4話展開で緑の娘が先導しながらも実際遅うのは集まってきてた無名の男どもってのでいけんじゃね
pixivみる限りリョナ好きにマミさん気にいられてるな
>>512 最近はそれも落ち着き始めておっぱいマミマミな絵が増えたがな。
最近はむしろソッチ系のはさやかに移りつつある
結局ここもただのつまらないスレになってしまったか・・・
名無し、オリキャラに犯されるだけの作品なんて、まどマギじゃなくても出来るのに。このスレももう終わりだな。
次々と新設定が出てくるから書きたくても書けねえんだよ
>>516 もしくは新設定に逆境発動で敢えて真っ向から挑むか、だな。
最終回後はどどんと投稿が増えそうってのは確かに思う
そして百合は結局否定される…と。
百合板の方は早くも2スレ目だそうで。
スレの作品の半分をまるっきり否定したら、そりゃスレも伸びないけど
俺にとって一番アレなのはどうでもいい作品語りとたまに投下があってもエロなしの作品で
なのに無駄にレスは伸びるようなとこ、有名作品はよくそうなりがちだからここもそうなりそうで怖い
じゃあエロ書けばいいんじゃねアホか
けいおんスレもだけど、どうしても男キャラが少ないと百合になるからな
誰かエロパロくらい幸せなさやか×上條か、緑交えた泥沼修羅場展開頼む
百合を許容するからこそのマミさんだったのに。これじゃマミさんが可哀想だ。
百合はどうよって話が出て
かと言って名無し男とか触手とかにひたすら犯られる話も微妙っぽい
チンコ要員不足が深刻だな
それもこれもこれも全部QBさんが悪いに違いない
>>519 もう100レス程SS無し状態だし、そうなるんじゃね
俺はアレだ。百合スレの強者を観てこちらに避難民して来た腐食民。では。
そこは二人の秘密空間。
まどか「ほむらちゃん…またなの?う、ううん。わわわわたしだってアレは嫌いじゃないよ。だってほむらちゃんだもの!」
ほむら「じゃ、問題ないわね。今晩は…わたし、自省を止められそうにないの」
自省、とほむらは確かに言った。
まどか「え……?!い、今までの、あ、あ、あれとかあれとか…本気じゃなかったの?!」
ほむらはそんなまどかの反応を無視して服をしゅるしゅるりと脱いで行く。
ほむら「まどか。あなたは服を着たままで」
まどか「きゃっあンっ。ほ、ほむらちゃん。あんっあ、あっあっ、うふぅ、んっ、きゃはあっ」
愛撫しながらほむらは全裸になった。あ、やっぱりほむらちゃんの裸は何度見ても綺麗だなって…とまどかが考えられたのも一瞬、
ほむら「コレ、何かわかる?……男性器。ファロス。男の人にしか生えないはずのモノよ」
まどか「…ソレを…あっ…どうする…の…んふぅっ。あ、あ、んあ、え?ちょっと!ままま待ってほむらちゃ」
ほむらは猛り狂う男性器を一気にまどかに突き入れた。まどかが千切れそうな悲鳴を上げるが、ほむらはしゃかりきに腰を蠢動させ、
ほむら「ああああああ!いい、いいわまどか!早くこうしていれば良かった!いいわ!最高に気持ちいいわ、鹿目まどか!踊って!わたしの下で!」
まどかはむせび泣く。鈍痛に、破瓜の、途轍もない痛みに。ほむらの気持ちがわからない。
ほむらちゃんは気持ちいいの?わたしはこんなにも苦しいのに?…しかし、
まどか「うっ?うあ?これ、これは?なに?んはぁっ!ふっふあっ!きゃふぅっ!はぁぁぁぁぁぁぁっ!ほ、ほむ、ほむら、ほむらちゃ、んんっっっ!」
ほむら「まどか、気持ちいいでしょう?気持ちいいでしょう、鹿目まどか!素直な気持ちをお言いなさい!」
まどかが、その腰を、どうしようもない感覚もない感覚に逆らえずに、『動かし始めた』
まどか「は、は、は、はあああああん、はあ、は、はああ、はあああああああん!くはああああああああああああああ!」
ほむら「あん。まどか。まどか。まどかぁっ。うん。うん。うっん。はっはっはっ。ああ。ま・ど・か。まどかあああああ!」
しょおおおおおおおおおおおおおおおおおお。まどかの秘尿口から黄金水が噴出す。
まどか「あ………ああ――。ほむらあ、ほむらちゃん。わたし、わたしぃぃ」
ほむら「汚い。汚い子よ、あなたはぁっ。わたしより、ずっと穢れてるわ!ふふ」
黄金水の噴出が止まらないまどか。いやいやをしても、どうしてだか止まらない。
まどか「うう………ううー。うはあ―――。うあっうあっうああああああああああああああああああああああああああああああ」
ほむらの腰の律動がまどかを快楽の頂点に押し上げた。ひくひくとまどかが震える。ほむら…ちゃん。そう口にか心でか、想いを伝えようとするが、ままならないようで。
ほむら「好きよ。好きよ。大好きよ。愛してる。まどか、あなたはわたしの最高に愛しているヒト。間違いなく愛しているわ」
じゃな!ノシ
>百合スレの強者
座薬姫ですね分かります
ふたなりもどきはどう評価すればいいのか悩むわw
ふぅ…
ジャンル分厨うざい
お前らのレスだけでどれだけつぶれてるかよみかえせ
百合厨が湧いてるな・・・
マミさんは触手や男相手が一番のエロボディだというのに
本人だって彼氏が欲しい普通の中学生なんだから夢を叶えてやるべき
使い魔の触手で処女を散らされたりな!
>>523 結構反応あったのに勝手に微妙にスンナ
あとQBさんもチンコ要員じゃね?
明確に百合作品と定義したものは数えるほどしかないのに女同士が仲良いとすぐ百合扱いとかw
百合厨って同性愛に幻想抱いてるデブババアだろ
そういうくだらない偏見をここに書き込む奴が一番終わってる人間だが。
百合は隔離されて当然
文句つける人は自分で書けば良いと思うの
>>534 百合ならなんでも好きってわけじゃないんだよブス
魔法少女契約省主催スルー検定実施中
レズ板の馬鹿がこっちに誘導したからこんなことになる
住み分けしとけばいいのに
誘導なんてしてないだろ
結局エロパロ住人が内輪もめしてただけなのに責任を丸投げしてんじゃねえよ
一時期、誘導があったのは確かな事実なんだよね
百合板まどかスレpart1より。
210 名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2011/01/24(月) 16:43:05 ID:OuWJHmYu
>>208 エロパロ板がふさわしいのではないかと。
魔法少女まどか☆マギカでエロパロ
>
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1295204921/ 向こうにはSS嫌いな住人がいて、こっちには百合が嫌いな粘着が居る、と。
ただまぁ、向こうのSS嫌いは居なくなったようではある。
書く方からすれば、現状、この空気のスレに投下はちょっと…という状態っしょ。
もうどうにもならんわな、悲しいけど。
個人的にはフタナリはふたなり板にでも隔離してほしいな。
女にチンポがついているのは、カレーにウンコが入ってるのと同じで、
食いものに食えないものが混じってるようなものだ。
うかつなのは俺の方だったか
すまんかった
俺が偉そうに言える事じゃないがssは何を書くにしても注意書きを一番最初に入れればいいんじゃないか
NGワードはもう各々で設定してもらうしかないだろう
というか百合スレにスレ立ってんならそこで書けばいいんじゃないかね
メンド臭いからここに投下するって人は、まあ好きにしたらいいと思うけど
どっちにせよ百合しか需要ないのならここは廃れるだけだな・・・けいおんスレのように
まあ書いてはいるが長すぎるんで全部できたらまとめてUPしてやんよ
いつになるかわかんねーけどざ
>>531 マミさんはまどかが欲しいんだよ。男は論外。
>>546 期待しているぜ
今の流れを洗い流すぐらい長い奴を頼む
何故そこで、わざわざ荒れるようなことを書く
マミさんは男が欲しいんだよ。まどかは論外。
>>535の言う通り、百合のみならず何かのジャンルを追い出そうとする輩はエロSSを書いてから主張するべき。
わざわざ間口を狭くしようってんだから、狭くなっても問題ないように作品投下してスレを活性化させるのは義務だと思うんだ
批判するなら自分で作ってみろよ理論ですねわかります
エロ雑談だっていいだろ別になんでSS専用スレみたいにいうの
彼氏が欲しいって言ってたマミさんが火照る体を慰めるために痴女まがいの格好で夜の公園に出かけるも
怖くなって帰って一人でオナニーとかそのまま公園の浮浪者に強姦とかイケメンに助けられてお持ち帰りとか
そんな展開について語り合ったっていいだろ
>>553 雑談するな、とは言ってない。刺のない雑談は俺としてはむしろ歓迎だ
ただ、スレの流れ読み返すとタイミング的に空気読めてなかったな………すまん、謝罪する
ところで、ほむらの痴漢もの書こうとして挫折したんだけど、誰か俺に文才ください
マミさんはエロい身体過ぎてたまらんから、相手は男でも女でもふたなりでもバイブでも触手でもQBさんでも良いや
レズは板違いだから勘弁してくだちい
むしろ逆アナルでマミさんに掘られたい
>>556 お前が読まなければ良いだけ。
いい加減にしろよ糞ガキ。
男の前立腺を刺激してこれで何時もより多く精液にありつけると喜ぶマミさんかゴクリ
QBが男に擬人化したら盛り上がるよきっと
まどかの中の人がショタ擬人化してたなそういえば
やはりアニメ公式ではQB無双なのか
QBの取り合いで仲間割れする魔法少女たち
1日に1回『百合はカエレ』って書かれるだけでスレが荒れてSSは消える。
荒らしからしたら、こんなに吊られやすいスレもない罠。
荒れて埋まっても次スレ建てればいいだけ
釣られてる、荒らしの思う壺だとか言って話題を継続する奴こそ
スレの雰囲気を悪くしてる法則ここでも有効だったか
おっと俺も同類になっちまったな
564 :
ほむら発破:2011/02/16(水) 16:26:29 ID:XQOGjoXE
迂闊だった。巴マミの能力を見くびり、行動予測を誤ったのが今回のミスを生んだ……。
暁美ほむらは動けない。魔法によって生み出されたリボン――を模した鎖が彼女を宙に縛り付けている。
出来ることならばどんな手を使ってでもこの枷から脱出する。が、変身前の彼女が使える限りある能力ではこの魔力の鎖を断ち切るのは不可能だった。
何も出来ずに、ただ成り行きを眺めるだけ……。
それはほむらにとって不本意なことだ。
「今回の魔女は強い」
彼女は巴マミに忠告した。損得勘定なしに真心から出たものだ。
巴マミは守らなくてはならない。
自分の願いを。
巴マミが守らなくてはならない。
愚かなふたりを。
彼女が動けない現在、手助けなしで巴マミは強敵を前にふたつのことをしなければならない。
せめて素直に忠告を思い返して、最大限警戒してほしい。ほむらはそう願うばかりだった。
(最近魔女は狡猾な手を使う――無事ならいいけれど)
ここで一旦、ほむらは思考を中断した。
(――誰?)
誰かが自分を見ている。視線をほむらは感じたのだ。視線は複数、と魔法少女の勘は告げていた。
視線はクッキーの陰、砂糖菓子の裏、板チョコの下から向けられていた。そこに、何かが潜んでいる。
ほむらの背が冷たくなった。
「○△□@▽=※」
十分警戒して、めいめいの隠れ家から現れたのは一つ目の使い魔だった。黒い胴体に直接、眼と脚と触角(腕?)がくっついている。
(まずい……!)
ほむらは久しぶりに焦燥を感じた。
変身さえしていれば使い魔如きの攻撃、幾らでも耐えられる。
が、現在は「身体能力の高い普通の女の子」。異形のものに対する防御力は、ない。
「×△○△□?」
「※@※=○△>¥」
使い魔たちは何か話し合いながら、ほむらの足下に近づいていく。
会話の内容は、
「大丈夫かな?」
「動けないみたいだよ」
といったところだろうか?
ほむらはこのまま終わる気はなかったが、どうしようもない。身動きすらとれないのだから。
「○□¥※@!」
彼らは何かを叫ぶと額に数本ついている触腕を伸ばした。どうやら伸縮が利くらしい。
(1、2――7体。)
今すぐ戒めから逃れることが出来たとしても、生身で応戦するのは厳しい。
一本の触腕が足下から脚、腹、を素通りして彼女の左胸の前まで上ってきた。
(一気に心臓を刺し貫く……)
自分ならそうするだろう。絶好の好餌。いま殺らなければ、次の瞬間変身されるかもしれない。
彼女は眼を閉じた。
が、使い魔たちにそんな気は毛頭なかった。
565 :
ほむら発破:2011/02/16(水) 16:32:29 ID:XQOGjoXE
(……!)
ほむらは驚愕から眼を見開いた。
触腕は制服の合間に入り込み、下着へ潜り込もうとしている。
嫌悪感はあるがともかく助かった、と彼女は思った。
彼らは愚かにも、弄って遊ぶ気なのだ。
(巴マミが魔女を倒せば、すぐ反g)
「っ!」
いつの間にか触腕の一本はストッキングを破って侵入していたらしい。内股を這うように攻めあがっていく。予想外、突然の感覚に声が出てしまう。
「くっ」
衣服の下に入り込む触腕の数はどんどん増えていく。直径1、2センチのそれは動き回る上では、リボンの鎖も衣服も障害にはならない。
そしていたずらをはじめた。
「ひ……ぃっ」
洩れる声を躍起になって押し殺すほむら。触腕たちは秘裂をなぞり、陰核を探り当てた。それをほむらは感覚だけで知る。
左胸に忍び込んだ触腕はあたりを撫で回しはじめた。乳頭に触腕が触れたときに彼女はくぐもった声を上げる。
「……」
が、ほむらは平静を装うために深呼吸する。
「○×※¥@!」
一匹の使い魔が笑った。嘲笑のようにほむらには聞こえた。「素直になりなよ」とでも言わんとしているのか。周囲の使い魔も同調して笑う。
(何か企んでる)
ほむらは顔色をまったく変えない。
彼女の目の見えないところ――股下では触腕たちが毛玉状に寄り集まっていた。それが彼女の陰唇に押しつけられた。
(何か押しつけられ……)
「あぁああぁぁあ!」
衝撃が彼女の脳みそまで駆け上がる。
小刻みに震えだした毛玉。それは強く彼女の性感を刺激した。突然の衝撃にほむらは声を上げ、先程までの努力を忘れてしまっていた。
何とか口を塞がんとするが、一度開かれた口は無意識に喘ぎ声を洩らす。
「ぁ……ぁっ」
そんな様子を見て使い魔たちはくすくす笑った。最初の警戒心はどこへやら完全に楽しんでいる。
(……変身さえ出来れば)
自分のソウルジェムにさえ触れることが出来れば、と彼女は途切れ途切れになりがちな思考のなかで思った。
「ひっ……ぁ」
裏腹に力は抜けていく。おそらく現在、地面に下ろされても立ち上がることは出来ないだろう。
「○!※+¥」
使い魔が何事か言うと毛玉の振動が一段と激しくなる。
「いゃ……ああぁああ!」
頬を紅潮させ、嬌声をあげる彼女。ポーカーフェイスは吹き飛んでいた。
ほむらは自らのそれを見ることは出来ないが、既にそこからは愛液が溢れ出していた。
「やめぇ……めてぇええぇ!」
彼女は大きく背を反らして叫んだ。
当然使い魔たちが止めるわけがない。それどころか毛玉に加わっていない触腕たちは別の部位を責めだした。
立ち上がった乳首を弄り、充血した陰核を弄り、秘裂のなかに忍び込もうとする。
そして一気に彼女は絶頂まで追いつめられた。
「ひいぃいぁああぁあ!」
彼女の嬌声に使い魔たちは満足げに笑った。彼らの頭には次は何をするかしかなかった。
そんな彼らの思考を遮るガチャン、という音が響いた。
(……!)
ほむらを拘束していたリボンの鎖が瞬く間に劣化して千切れ、彼女は解放された。
瞬く間に立場が逆転した。
冷徹な思考が舞い戻った。ほむらの双眼に光が灯り、使い魔たちを睨みつける。
使い魔たちが慌てたときにはもう彼らは死んでいた。ほむらの変身後の能力の前では、使い魔たちは攻撃を認知することすら出来ない。
「まさか」
ほむらは鎖の一端を手にとった。胸騒ぎがしていた。先程までのことはもう頭になかった。
全然エロ駄目
自分で考えてて勃たないしよぉ!
三話だよ!一話は見たよ!二話見てねぇよ!
>>564-565 頑張るんだ!!
でもほむらちゃんは可愛いよね
とてもエロいいたずらしたいですぅ
ほむほむの生足舐めたいGJ!
後日書き足したの投稿するわ
ごめん
>>568 何を謝る?
お前はGJなことをしたんだ!
むしろ、こっちが感謝の言葉を述べるべきだ。
ありがとう。素晴らしかった
完全版があるというなら無論期待しますが(笑。
>>568 いや、謝る必要無いw
むしろGJなのに
続きあるなら期待ですが
>>568 乙乙乙
マミさん死ぬまで敵陣まっただ中でリボンに絡め取られてたんだからそりゃナニかあったよね
魔法少女って不死身みたいだけど、自動的に再生するん?
それともわざわざ魔法を使わないと再生できないん?
>>572 魔法少女にとって肉体はただの飾りです
普通の人にはそれが分からんのです
>>574 ちょっと荒州透さん思い出した
で、ママさんに恋バナでやりこまれるQB
まどかママンのSSを書く強者に期待
薄い本にも期待してるんだ
きっと好きな奴は大好きな筈
>>565差し替え
(……!)
ほむらは驚愕から眼を見開いた。
触腕は制服の合間に入り込み、下着へ潜り込もうとしている。
嫌悪感はあるがともかく助かった、と彼女は思った。
彼らは愚かにも、弄って遊ぶ気なのだ。
(巴マミが魔女を倒せば、解放されr)
「っ!」
いつの間にか触腕の一本はタイツを破って侵入していたらしい。内股を這うように攻めあがっていく。予想外、突然の感覚に声が出てしまう。
「くっ」
衣服の下に入り込む触腕の数はどんどん増えていく。
直径1、2センチのそれは動き回る上では、リボンの鎖も衣服も障害にはならない。素肌の上に沿って動き回る触腕は彼女の触覚を刺激し、普段眠っている感覚を呼び起こしていく。
そしていたずらをはじめた。
「ひ……ぃっ」
洩れる声を躍起になって押し殺すほむら。触腕たちは秘裂をなぞり、陰核を探り当てた。それをほむらは感覚だけで知る。
左胸に忍び込んだ触腕はあたりを撫で回しはじめる。乳頭に触腕が触れたときに彼女はくぐもった声を上げた。
(……まずい)
ほむらは平静を取り戻す(装う)ために深呼吸する。
起死回生の機会はないか。
(何かあるはず……何か……)
が、その思考は触腕のせいで上手くいかない。触腕たちは彼女の性感帯を撫で回し、充血した突起にまとわりつく。
「っ……」
ほむらは唇を噛み締めた。そうしなければ冷静でいられない。
「○×※¥@!」
一匹の使い魔が笑った。嘲笑のようにほむらには聞こえた。
「素直になりなよ」とでも言わんとしているのか。周囲の使い魔も同調して笑う。彼らの黒い眼がほむらに集まる。
(何か企んでる)
嫌な予感はしたが、ほむらは顔色をまったく変えない。
彼女の目の見えないところ――股下では触腕たちが毛玉状に寄り集まっていた。それが彼女の陰唇に押しつけられた。
(何か押しつけられ……)
「あぁああぁぁあ!」
衝撃が彼女の脳みそまで駆け上がる。
電気あんまの要領で小刻みに震えだした毛玉。それは強く彼女の性感を刺激した。突然の衝撃にほむらは声を上げ、先程までの努力を忘れてしまっていた。
何とか口を塞がんとするが、一度開かれた口は無意識に喘ぎ声を洩らす。
「ぁ……ぁっ」
そんな様子を見て使い魔たちはくすくす笑った。最初の警戒心はどこへやら完全に楽しんでいる。
「いゃ、はあぁっ」
先程まで強情にも口を閉じていた子が、いまはよがって声をあげているのだ。使い魔からすればここまで嬉しいことはないだろう。
変身しなければただの女の子。ただの玩具だ。
(変身さえ……出来れば)
自分のソウルジェムにさえ触れることが出来れば、と彼女は途切れ途切れになりがちな思考のなかで思った。
「ひっ……ぁ」
裏腹に力は抜けていく。おそらく現在、地面に下ろされても立ち上がることは出来ないだろう。
「○!※+¥」
使い魔が何事か言うと毛玉の振動が一段と激しくなる。それに比例して彼女の息は乱れ、嬌声が大きくなった。
「いゃ……ああぁああ!」
頬を紅潮させ、嬌声をあげる彼女。ポーカーフェイスは吹き飛んでいた。
ほむらは自らのそれを見ることは出来ないが、既にそこからは愛液が溢れ出していた。雫が彼女の下着と腿を濡らしていく。
「やめぇ……めてぇええぇ!」
彼女は大きく背を反らして叫んだ。
当然使い魔たちが止めるわけがない。それどころか毛玉に加わっていない触腕たちは別の部位を責めだした。
立ち上がった乳首を弄り、充血した陰核を弄り、秘裂を押し広げて忍び込もうとする。
そうして一気に彼女は絶頂まで追いつめられた。
「ひいぃいぁああぁあ!」
彼女の嬌声に使い魔たちは満足げに笑った。
絶頂のあとの余韻がほむらを襲っていた。認めたくない快感、達してしまったという嫌悪感が頭のなかを渦巻く。
「はぁ……ぁっ……くっぅ」
ほむらが達したからといって、使い魔たちが興味を失った訳ではない。むしろその逆。彼らは執拗な責めを加え続けていた。
「ひっ……はぁあっ」
(もう……だめ)
この状態では起死回生策など出てくる訳がない。ほむらは頭の片隅で祈った。巴マミ、はやく魔女を倒してくれ、と。
「○□?※¥!」
「いっ、いぎぁあぁああ」
他よりも一回り細い触腕が淫豆に巻き付いてそれを引っ張った。痛覚が走り、それが疼痛と快感に変わる。
が、すぐにそれらの感覚は失せた。
「っ……んはぁ」
触腕たちが朱く染まった肌から離れ、服の外に出て行く。
振動していた毛玉は数本の触腕に解かれ、それまで他の場所を責めていた触腕とともに彼女から離れた。
「はぁっ……は……ぁっ」
(……なにが)
呼吸を整えながら、ほむらは使い魔たちの思考を読み取ろうとした。次に何をしようというのだろうか。
触腕たちは今度はほむらの眼前に集まっていた。
そしてそれは寄り合わさって、一本の槍のようになる。穂先は鋭くはないが、直径が数センチある。
(飽きたから、殺すつもり?)
頭を貫かれるのか、それとも紐のように使って絞め殺すのか。ほむらは覚悟を決めた。
結論からすればどちらでもなかった。その槍はそのままほむらの眼前から消えた。
リボンの鎖をかいくぐり、スカートの一部を破いて、その槍は彼女の股下に進出した。
(うそ)
槍は男性器を模したつもりだったのだろう。つまりその目的は……。
「ひぎいぃ……っあぁあっ」
ほむらは仰け反りながら、この時ばかりは抵抗した。が、巴マミの施した拘束は彼女を逃がさない。
槍は先端を差し入れると陰唇を押し広げるようにしながら、ゆっくりと中に押し入ろうとする。ほむらの意志とは関係なく、彼女のそれは受け入れる準備が出来てしまっている。
「……!」
もうほむらに発音する余裕もない。いままさに破瓜しようとしている。痛覚と快感が彼女を襲っていた。
そんな時、突然場違いな音が響き渡った。ガチャン、という金属音が響き渡る。
使い魔たちは驚いて触腕たちを引っ込めた。
(……!)
ほむらを拘束していたリボンの鎖が瞬く間に劣化して千切れ、彼女は解放された。
瞬く間に立場が逆転した。ほむらは解き放たれ、既に魔法少女の暁美ほむらに変貌していた。
ほむらの双眼に光が灯り、使い魔たちを睨みつける。
使い魔たちは慌てた。
が、もう遅い。彼らは攻撃する間もなく風船のように膨張し、破裂していく。ほむらの変身後の能力の前では、使い魔たちは無力だ。
「まさか」
ほむらは鎖の一端を手にとった。胸騒ぎがしていた。先程までのことはもう頭になかった。
ちょっとしか増えてない
ほむほむに胸がないのが悪いんだよ!
またそのうち思いつけば書きます
自分で自分の作品をダメにするな、あほ
変身したのにやっぱり犯される展開でよろしく
俺は良くなったと思うよ、いずれ続きもたのむ
おお、すげえ。
続きに期待。
6話のことでQBにお仕置きされる杏子って電波を受信したので
杏子の7話生存祈願も兼ねて投稿を
ややMC要素を含みます
『まったく、飼い犬に手を噛まれるとは、このことだよ』
青白い月光に照らされた歩道橋の上で、佐倉杏子は動けなかった。
戦闘のプロを自認する彼女は完全武装にも関わらず、目の前の白い獣に気圧されている。
自慢の多節槍を握る手が震えていた。
何故自分がここまで目の前の存在に怯えているのか、杏子は理解できない。
「なに言ってるのさ、キュゥべぇ」
『僕に手を出したよね。魔法少女の分際でさ』
「…………」
『飼い主に噛み付く駄犬は、調教しないといけない。とても、面倒なことだけどね』
キュゥべぇの言葉は、ひどく杏子の神経を逆撫でした。
何を言いたいのか理解できなかったし、タダでさえ杏子はソウルジェムの正体を知って動揺しているというのに。
「いい加減にしな。じゃないと、潰すよ」
槍の切っ先を、キュゥべぇに突きつける。
杏子は本気だった。
更に何か、目の前の獣がナメた事を喋り続けるようであれば、彼女は冗談抜きでキュゥべぇの首を刈り取るつもりでいた。
魔女だろうが魔法少女だろうが、それこそ罪の無い一般人だろうが。
邪魔する存在は全て、杏子は己の槍で排除してきた。
今回もいつもと変わらない。そう彼女は自分に言い聞かせる。
だけど、手の震えは一向に収まらなかった。幾つもの修羅場をくぐり抜けてきた彼女の直感が、ここは危険だと訴えている。
『ふぅ。杏子……いい加減にしなよ』
それは私のセリフだと叫ぼうとした杏子だったが、背筋を今までに感じたことのない悪寒が駆け上がった。
五臓六腑に広がる不快感は、全身の機能不全を誘発する。
「ィ――――ッ!!」
心臓を鷲掴みにされたような――――違う、それどころではない。
それこそ心に、自分の魂に素手で触れられたような、そんな形容することもおぞましい感覚が脳を直撃する。
「い、いやぁ! や、やめてぇぇぇっ!」
地面にしゃがみ込み、自分の肩を抱きながら杏子は懇願する。
涙と鼻水で顔をグシャグシャにしながらの訴えにも、キュゥべぇは耳をかさなかった。
『さっき言ったよね。ソウルジェムは君たちの魂だって。そのソウルジェムを精製したのは僕だ。
反抗的な態度を取る可能性のある魔法少女に、僕が何か保険をかけておかないとでも思ったのかい?』
得意げに語るキュゥべぇだが、杏子は地面に座り込んで息も絶え絶えの様子だった。不快感は勢いを潜めたが、体は先程の衝撃から完全に回復していない。
『いるんだよね、誰のおかげで生きているのかも忘れて、反抗的な態度を取る子がさ。だから、そういう子には教えてあげなきゃいけない。誰が飼い主なのかを』
「ふざ……けるな」
平然と、自分にとって許容できないことを言ってのけるキュゥべぇに対し、杏子は鋭い眼光を飛ばした。
満足に体を動かせない今の彼女に取って、それが唯一できる、キュゥべぇへの抵抗だった。
だけれど、そんな些細な抵抗をキュゥべぇは嘲笑うかのように杏子へ悠然と近づく。
『許して下さいって素直に謝れば、許してあげッ――――』
「ウゼェ。誰がオマエなんかに頭をさげるかよ!」
杏子の吐き出した唾が、キュゥべぇの顔にかかる。
キュゥべぇは表情を一切変えなかったが、場の空気は明らかに変貌した。
『杏子、キミは優秀な魔法少女なだけに、勿体無いなぁ』
憐憫の情を込めた言葉とともに発せられたキュゥべぇの魔力は、杏子のソウルジェム……魂に直接作用する。
キュゥべぇは肉体をハードウェア。ソウルジェムをOSに例えたりもしたが、その例えだとキュゥべぇはプログラムのソースコードを自在に書き換えることが出来るようなものだった。
「ぇ……な、何で? う、嘘だ」
『嘘じゃないさ。杏子の体は、僕の支配下にある。認めなよ、自分の体に起こってる事を』
じわりと、杏子は自分の体が熱を持っているのを感じていた。
恐る恐るコスチュームの隙間から股間に手を伸ばしてみれば、クチュリとした水音が響く。
杏子の体を、淫熱が支配していた。
それは既に限界近くまで高まっている。
今すぐに絶頂に達したいと、本能が訴えていた。
自制心をわずかでも綻ばせれば、自分の指は、何かを期待するようにヒクついている淫唇を割って深々と膣内に侵入し、快楽を貪るだろう。
そんな快美への期待感に胸が高鳴るが、こんな場所で醜態を晒すことなど、杏子のプライドが断じて許すはずもなかった。
『杏子、だいぶ苦しいんじゃないかい?』
「ハッ――――この程度。潰れなよ!」
『…………』
杏子は限界間近の身体中から掻き集めた微量な魔力を、己の得物に注ぎこむ。
先程から慎重に位置をずらして必中の位置に据えていた多節槍は、杏子の魔力に反応して、その切っ先をもたげる。
まるで獲物へと喰らい付くガラガラヘビのように、杏子の多節槍はキュゥべぇへと迫った。
彼我の距離は一メートル以下。
切っ先がキュゥべぇを貫くまでは、時間にすれば一秒未満で事足りる。
だけれど――――。
槍はキュゥべぇに触れる直前で、その動きを止めた。
「なッ!」
『言ったろう、キミの体は僕が支配してるって。何をしようとしているのかも、手に取るように分かる。魔力の流れを変えることなんて朝メシ前さ。それと、こんなことも出来るんだ』
杏子の意志に反して。まるで醜態を晒す主を見捨てたかのように、多節槍は切っ先を杏子へと向け、急加速した。
「ヒッ――――! あ、あぁぁぁ……」
杏子のこめかみから、ツゥっと血が滴るが、それは数秒で自然に止血した。
顔面手前で急停止した刃は、杏子の額を薄皮一枚を切り裂いていた。
『今のショックでイッちゃたのか。情けないなぁ、杏子は』
「違ッ! 」
口では否定した杏子だったが、心拍数が格段に上昇している。
頭が一瞬呆っとなり、軽いエクスタシーに到達したことは本人も薄々理解していたが、目の前の獣にその事実を知られるくらいなら死んだほうがマシだった。
『だけど杏子、嘘はいけないよ』
キュゥべぇのニヤついた口調。
最初の、魂に触れられる感覚が再び杏子を犯した。
「い、いやぁぁぁぁぁッ!」
『どうだい、イッたんだろう』
「い、イッたから。イッたから、やめて――――はぁ、はぁ……」
身体中に堪え難い不快感がこびり付いていた。
にも関わらず下半身は淫熱を放っている。まだ物足りないと、本能は訴えていた。
熱を治める為には、あの程度では不足していると、指は勝手に下半身へ伸びようとする。
まるで自分の体が自分の物でないような違和感。
「もう、やだよ……」
ギュッと拳を杏子は握りしめた。
そうでもしないと、自分という存在が消えてしまいそうだった。
快感を求める本能と、それを自制する理性。その二つの狭間で、彼女の心は磨耗していく。
『なら素直に快感に身を任せればいい。そうすれば、楽になれるじゃないか』
「誰が……」
『強情だね。また、ソウルジェムに触れてもいいんだけど?』
キュゥべぇの言葉にビクリと杏子が肩を震わせる。
あの感覚はもう二度と味わいたくなかった。
『それに、僕の言うことを素直に聞くのなら、ここから開放してあげられる。僕の目的は杏子を苦しめることじゃないんだ』
そんな言葉に、杏子の心は傾いていく。
明らかに詭弁だ。だが、この場から解放されるにはキュゥべぇに従うしか無いと――――そんな免罪符を杏子は手にしてしまう。
「ん……」
杏子は破滅への片道切符だと理解している筈なのに、それを免罪符と思い込み、秘裂へと自らの細長い指を伸ばした。
「ぁ、ァッ」
ぐしょぐしょになっている下着を脱ぎ捨て、魔法少女のコスチュームにノーパン姿となった杏子は、既に充血しているクリトリスを指でしごく。
両目をぎゅっと閉じ、送られてくる快感を微細も漏らさないように、全神経を下腹部に集中させる。
キュゥべぇの視線を、杏子は秘所に感じていた。
憎い獣に自分の淫行を見られていると思うと、心に息苦しさが広がり、悔しいはずなのに不思議と花蜜が溢れてくる。
「んんッ」
くちゅくちゅと、深夜の歩道橋の上には、魔法少女が響かせる淫らな水音が木霊する。
音の感覚は徐々に早く、大きくなっていた。
「あ、ッゥ……あぁぁぁッ! 駄目、見ないでッ!」
頬を真っ赤に染めて、杏子が肩を震わせる。
と同時に、性器から輝く液体が勢い良く迸った。
歩道橋のタイルの上。杏子は失禁していた。
彼女の太股やコスチュームを、黄金色の小水が濡らす。
「う……あぁぁ……」
絶頂に達した直後の姿勢のまま、杏子は放心したように夜空を見上げている。
普段であればこんなことは在り得ないのだが、キュゥべぇが杏子の体に手を加えたことによって、彼女の体は普段の何倍も敏感になっていた。
だが、そんなことを知らない杏子は、自身が失禁したという事実に呆然としていて、上手く現実を理解することが出来なかった。
『さて、そろそろ仕上げかな』
茫然自失の杏子を尻目に、キュゥべぇは自身に魔力を集中させる。
杏子の得物である多節槍も取り込み、キュゥべぇは股間に巨大な剛直を顕現させた。
キュゥべぇの肉体と対比すれば異常なほど巨大であるし、世の成人男性と比べても平均は優に超えている。
そんな剛直を、キュゥべぇは愛液でとろとろに濡れている杏子の秘所にあてがう。
「ぃぅ……」
達したばかりで敏感になっている秘所に刺激を感じ、杏子が肩を震わせた。
彼女の瞳には元来の獅子のような獰猛な光は消え失せ、今は怯え狩られるだけの小動物の瞳をしていた。
「ゃだよぉ……」
目尻に涙を貯めて、イヤイヤと杏子は首を左右に振るが、そんな動作はキュゥべぇを喜ばせるだけだった。
嗜虐心を堪能しながら、キュゥべぇは剛直をずぶりと杏子の秘所に侵入させる。
「ぁッ! いやぁ、だめぇ!! 抜いてぇ!!」
ズブズブと侵入する熱い塊は、杏子の敏感な粘膜を容赦なく刺激する。
あまりの刺激に耐え切れず、杏子は体を弓なりにそらしながら、許しを乞うがキュゥべぇは侵略を止める気など無かった。
剛直の先端が処女の証に到達すると、キュゥべぇは進行のスピードを急に緩めた。
まるで杏子が感じる痛みを長引かせるように、ゆっくりと、何度も膣道を浅く出入りする。
「いひぃぃ、痛ぃ、痛いよぉ!」
まるで刃物で膣道を切り裂かれているかのような痛みを感じ、杏子は青くなるほどに拳を握りしめていた。
『そら、いくよッ!』
ブチっという処女膜の破れる音がして、破瓜の痛みが下腹部から脳天に駆け上がる。
キュゥべぇの巨大な肉槍は一切の容赦なく、そのまま一気に杏子の再奥まで突き抜けた。
「かはッ、あぁ」
杏子はあまりの痛みと息苦しさに、口をパクパクと動かして新鮮な空気を得ようとする。
『これで杏子は僕の物だね。ほら、うごくよ』
「ぁッ! いやぁぁ!」
いくら濡れていたと言っても、初めて男を受け入れた膣道がそう簡単に馴染むはずもないのだが、キュゥべぇは抽送を繰り返す。
敏感な粘膜が容赦なく刺激され、焼けるような痛みが杏子の全身を侵していた。
『いい感じで締まってきたね。ぅ……出そうだ』
「ぇ……?」
キュゥべぇが射精の為のラストスパートへと突入する。
杏子はキュゥべぇの言葉の意味をイマイチ理解出来なかったが、時間が経つにつれて徐々に理解していく。
「だ、駄目ぇ! 中に出さないで!」
『杏子、今更無理言うなよ』
「い、いやぁぁぁぁぁッ!!」
杏子の懇願も虚しく、熱い塊が子宮口に降り注ぐ。
膣道を逆流する沸騰した精液は、杏子の精神を焼き切っていく。
「あ、あぁぁ……」
口の端から涎をだらりと垂らし、放心状態の杏子にキュゥべぇは語りかけた。
『約束通り、開放してあげるよ。今度もまた、楽しませてね』
キュゥべぇはそれだけ言うと、歩道橋から姿を消す。
一人取り残された杏子は、ジクジクと痛む頭のまま、菓子を口にする。
取り敢えず何かを胃に入れたかった。
そうすれば、少しは思考が落ち着くかもしれない。
だけれど、アレほど執着していた菓子類は、全く彼女に幸福感をもたらさなかった。
彼女は深い溜息をつく。
既に自分は二度と、前のように菓子を美味しいと感じることはないだろう。そう杏子は確信できた。
代わりに、体全体を妖しい疼きが支配している。
「あぁ……」
そうか。
自分は変わってしまったのかと思い、杏子の頬を一筋の涙が伝った。
乱文を長々と失礼しました
最後まで杏子が生き延びるって、俺は信じてるよ!
592 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 22:24:12 ID:dkakX8Kb
素晴らしい…
素晴らしいよ…
素晴らしいなQB素晴らしい
QBGJ!
QBさんマジパネエ
597 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/18(金) 00:32:56 ID:p7C2kIPr
もうすぐあんこは三分割
今6話見終えたばかりでQBマジ悪魔!
と言ってやりたいところだが、
>>590のQBは称賛に値する。
いいぞもっとやれ!
妄想のまま書きました。
・第6話放送終了時点までのネタバレあり(公式サイトで公開された設定含む)。
・さやかが酷い目にあいます。
・残虐描写、嫌悪感を抱く内容注意。
NGワード トリップ「◆gRbg2o77yE」
プルプルとした白いゼリーには、細かく刻まれた果肉がトッピングされていた。本当ならば友人た
ちと食べに来るはずだった新メニューだが、周りの席には誰の姿もない。
(最近、独りの時間が増えたな……予想はしてたけど)
美樹さやかは苛立ちを隠せない表情を浮かべながら、いつものカフェで新商品のスイーツにス
プーンを突き立てた。金属の薄板を白い山に深く潜り込ませ、粘質の塊を抉り出していく。
すっと眼を閉じて、ゆっくりと口に運んだ。
舌の上に乗せた塊を磨り潰し、唾液と絡めてゆっくりと味わう。
程よい甘みが喉に消えていき、余韻まで楽しんでから次の塊を口に運ぶ。
「……………」
食べている間は、最初から最後まで無言だった。
さやかは、好きな物を食べるときは頭を空っぽにして、味を楽しむようになった。
毎日の魔女警戒パトロールと、数日毎に起きる命懸けの戦闘の日々は、彼女の精神を徐々に
削り取っていた。そして、疲弊した心は、五感に直接刺激をもたらす娯楽を好むようになる。
(美味しい……甘くて美味しい)
五感の刺激が、生きているということを教えてくれるから。
誰が何と言おうと、身体が多少おかしくなっていても、生きていると確信できるから。
(マミさんも、こんな気持ちで紅茶を飲んでいたのかな……)
スプーンを置き、今は亡き先人のことを想った。
彼女は戦闘の後、独りで紅茶を飲んで、生き残れたことを再認識したのだろうか。
さやかと同じならば、それは非現実的な魔女の空間から生還し、日常の平和な世界に戻るため
の儀式だったのだ。人魚姫が冷たい水中から、ゆっくりと温水に漬かり、陸に上がるような。
「……………」
勿論、死んだ彼女が疑問に答えてくれるはずもない。
現実の彼女は、学校内でようやく失踪したことが噂になり始めている。戦死した日から数えても
時間がかかり過ぎており、彼女の交友関係の希薄さを残酷に示していた。
(それにしても、マミさんに比べて……他の魔法少女どもは、本当に悪い奴ばっかり……)
自分のためならば、ヒトの命さえ何とも思わない非情な輩だ。
友人の鹿目まどかでさえ、最近は彼女たちに感化されたようで、かつての彼女では信じられない
ような薄情なことや、酷い嘘を吐くようになっていた。
例えば、彼女曰く、マミを失った病院での戦闘で、ほむらはマミを見殺しにしたのではなく、マミの
魔法で拘束されていたのだという。マミが変身していないほむらを魔法で拘束したのが、救援が遅
れた理由であり、だから、マミの死について、ほむらに直接的な非は無いのだという。
心の底から怒りが込み上げてきた。
激昂して、思いつく限りの酷い言葉で彼女を――まどかを罵った。
汚い嘘を吐いて、マミを悪者にしてまで、ほむらを庇った彼女が許せなかった。
最近のまどかは事あるごとに、杏子やほむらとの和解を勧めてくるが、さやかはそれに応じては
いない。その理由の1つが、ほむらが病院の件でマミを見殺しにしたことだった。
まどかの説明は一応の筋は通っていたが、そんなことは信じる理由にならない。そんな後から
とって付けたような言い訳を鵜呑みにするほど、単純な性格ではないのだった。
和解の障害を取り除くために、まどかがそのような酷い嘘まで考えるようになったことがショック
で悲しかった。そして、それ以上に、彼女の変わりようが悔しくて、情けなかった。
マミの崇高な意思は、まどかには残っていないのだと悟った。
さやかは確信を持った。
まどかは、以前と比べて、変質してしまったのだ。
(私がマミさんの正義を継いで、この街を守るんだ……あんな奴らに頼るもんか)
震える手を握り締めて、無理矢理に気合を込める。
自分が戦うことで、想い人の未来が守れるなら、勇気などいくらでも搾り出せる。
(恭介……私、頑張るからね!)
……………………………………………………………………
…………………………………
魔女空間では、敵の影が壁に虹色に映るだけで、敵の本体はどこにもいなかった。しかし、敵の
攻撃はさやかに届いてくるし、接触した感触と痛みは確かに感じてしまう。
「くそっ! こっち来るなっ! これ以上近づくなっ!」
壁に映った虹色の影が、さやかの魔法剣に切り飛ばされて散り散りになっていく。
しかし、剣は一振りで刀身にヒビが走ってしまい、次の攻撃にはとても耐えられそうに無い。仕方
が無く、新しい剣を生み出して構えるも、次の一振りですぐに壊れてしまう。
切り伏せた影は、スクリーンのような壁の中で、無数に分裂したまま動き出した。そして、壁の中
で合体して膨張し、更に巨大な姿となって再び襲い掛かってくる。
斬っても斬ってもキリが無かった。
本体が別にいるのか、それとも攻撃の仕方がまずいのか、全く見当もつかない。取り囲まれての
近接戦だけに敵を観察する余裕は無く、誰にも連絡していないので救援も見込めない。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
剣を構えるさやかは、壁に映った影のシルエットでは、数十体の敵に囲まれていた。
心臓が高鳴り、全方位に意識を張り巡らせる緊張が終わり無く続いている。精神は限界に近く、
使い魔たちを振り切って前進するか、もしくは退却するかの判断を迫られていた。
(どうしよう……ここは、こいつらを何とか振り切って前に……)
意識が内側に向いた一瞬、壁の中では、巨大なシルエットの拳が猛烈な勢いでさやかに迫って
いた。大きな曲線を描いて、そのまま彼女の顔に吸い込まれていく。
攻撃が向かってくるのが壁を介して見えるが、身体が反応できなかった。不可視の存在の巨大
な拳が、壁に映った影の中で、躊躇無くさやかの左頬を殴りつける。
「…………っ!」
細い首が不自然な方向に曲げられていく。
殴られた瞬間は痛みを感じず、大したダメージだとは思えない。
口内に鉄錆の味が広がり、折れた歯が舌の上でころりと転がる感触があるだけだった。
しかし、カンナをかけられたように左頬の薄皮が剥け、口と同じぐらいの大きさで頬が裂けて血
が飛び散り、生肉が空気に触れた瞬間、灼熱を帯びた激痛が思考を一気に掻き乱してくる。
「……ごっ……お゛……あ゛……!」
ニーソックスに包まれたヒザから力が抜けて、さやかの華奢な肢体がぐらりと傾いた。
必死に勇気を振り絞っていた美顔が、隠しようもない苦悶に塗り潰される。
割れた花瓶から水が零れるかのように、穴が開いた頬と半開きの唇から、泡を含んだ血液が流
れ落ち、純白のマントからフリル付きの胸アーマーに、赤黒い斑点と染みが増えていく。
(倒れちゃ……倒れちゃダメ……! 反撃しないと……!)
血塗れの頬は光を発して治っていくが、ダメージはまだ抜けない。
虹色の影は螺旋を描くように伸び上がり、さやかの前に二本腕の巨人を形作る。
槍のように先の尖った右腕と、棍棒のように膨らんだ左腕が振り上げられた。
さやかは剣を不可視の敵に向けようとする。しかし、焦点の合わない視界はぐらぐらと左右に揺
れ、剣先は激しく振動して定まりもしない。感情のままに悲鳴を上げようと口を開きかけるが、破れ
ている頬の痛みがそれすらも許してはくれなかった。
大きく見開かれた瞳から、激痛で大粒の涙が溢れ出す。
(マミさん……私に力をください……貴女みたいにみんなを守れる力を……)
さやかは震えるひざを奮い立たせて、何とか攻撃を回避しようとした。
しかし、激痛で注意力が散り、背後の敵に気付くことができない。
敵がもう一体、背後に出現していることに気付いたのは、巨大な棍棒の影が彼女の背中に叩き
つけられ、背骨が砕けるボキンという音を聞いてからだった。
さやかの顔から零れた涙や血液は、空を切って水平方向に流れていく。
背面で砕けた胸アーマーが乳房から剥がれ落ち、衝撃で雑巾のように捻られた上半身が90度
以上回転してから、ようやく下半身がよろめきながらそれに続いていく。
腹部に広がった強烈な圧迫感が激痛と化して込み上げ、喉を逆流してきた胃袋が一瞬口内にま
で達してから戻り、カフェで食べたゼリーが胃液と混じって唇から漏れ落ちた。
(どうして……身体が動かないんだろ……だって私、怪我とかすぐ治るはずなのに……)
一瞬で音も聞こえなくなり、顔が地面に激突しても身体が動かない。
虚ろな眼で地面とキスをしたさやかは、自分の身体がどういう状態か理解できていなかった。彼
女の治癒力でも動けるのは数十分先だが、当然、使い魔がそれを待つ理由は無い。
無抵抗でごろりと蹴り転がされたさやかの、治癒途中の顔が軋んだ。考える間も無く骨が砕ける
音が顔の奥で聞こえて、鼻と頬肉が足の形に陥没する。
「ごぼっ! かは、ぁ……あ……う……」
壁に映る影たちが、倒れたさやかの影を足蹴にし、サッカーボールのように頭を踏みつけ、乳房
を執拗に踏み躙る。明らかに、弱った獲物を苦しめていたぶる行為だった。
「あ゛あ゛あ゛………あ゛ぐ……ん゛あ゛……」
鼻と破れた頬から溢れた血液が、水滴をガラスで押し潰したように顔中に広がった。級友に比べ
て成長が早く、柔らかな脂肪を十分に蓄えた乳房も、踏み躙られて谷間から押し潰されていく。
復元しつつあった胸アーマーは音を立てて砕け、ドレスは破れて肌が露になった。ぶるんと飛び
出した乳房は左右交互に捏ね潰されて、内出血で青黒い肉塊に変わっていく。
影は更に数を増し、一体がそのまま、倒れたさやかの下腹部に身を摺り寄せていった。
同時に、彼女の下腹部には大きな異物感が広がり始める。陰唇付近に生じた気配は下着をすり
抜けるかのように存在を無視して、膣口を押し広げ、そのまま内部に侵入しようとしていた。
(そ、そんな………いやだっ!)
理解はしていても、身体が動かなくては抵抗のしようもない。
膨張した異物が性器に埋め込まれ、男性の味を知らない狭隘を引き裂いていく。
股に何かを挟んでいるような不快感も、異物が下腹部の内側を奥へと進んでいく感触も、ありの
まま受け入れるしかなかった。快感など欠片も無く、ただ激痛が生まれただけだった。
汗の浮かんだ肌を伝う赤い血が、ミニスカートにじわりと広がり、染みを作っていく。異物が膣道
の奥、子宮口まで到達したときには、腹部の圧迫感から呼吸さえできなくなってしまった。
「うっ……ううっ……うあ……ああ……ぐうっ……」
影たちは、涙を流したさやかの顔や胸をいたぶり、下腹部に何度も巨体を重ね合う。
異物はますます膨張し、性器は前後に裂け広がり、スカートは瀧のように流れる血で黒く染まっていた。
荒々しく出入りを繰り返す異物に結合部の裂傷から血肉が零れ、子宮は殴られるかのように乱暴にノッ
クされる。内臓を突き上げられる音が、腹の奥から連続して響いてくる。
破瓜の痛みは独特のものだが、それでも乳房や顔のダメージに比べれば耐えれない痛みではなかった。
しかし、気を抜けば心さえ折られそうな激しい苦痛を感じるのは、勿論気のせいではない。
平気でいられる少女などいるはずがない。しかし、それでも、
(恭介……私、負けないから……絶対に、負けない……! みんなを、守っ…る……)
血塗れの顔を苦悶に歪めながらも、自身を奮い立たせるさやかは、顔を無慈悲に蹴り飛ばされ
て新しい血を流す。壁では何百という影たちが、倒れ付した彼女を嬲ろうと群がっている。
しかし、いくら尊厳を蹂躙されても、肉体を破壊されても、彼女は屈しない。彼女の心には、気高き
魔法少女のマミと、愛しい恭介が輝いているのだから。
二人の支えがある限り、
どのような強敵や孤独が襲ってこようとも、暗闇や絶望が襲ってこようとも、
既に発狂している彼女はもう何も怖くない。
以上です。
読んでいただきありがとうございました。
ネタバレが怖いから逃げます。
良作が続きますなあ、GJです
残虐描写といってもそんなキツくないしエロかった
さやか頑張れ!
さやか頑張れ!
陵辱モノは苦手だから内容の言及は避けるけど、さやかがまどかの説明を聞いても信じないってのは普通にありそうだな。
なぜ話さないのか?にも信じてもらえないだろうからと思ってるなら一応説明つくし
文章にうまくて読みやすかった
放送終わった
>>586のソウルジェム設定ほんとにありそうで吹いた
恭介とのアッハーンの続きやろうとしてた者だけど…
すまん、そろそろ心が砕けそうですore
さやかはさ
とりあえずその狂気で上條さん犯せばいいと思うんだ
上條×仁美ネタも書ける展開だけど誰得
上條×(さやか+仁美)でおk
7話見たが
QBマジ鬼畜
さやか発狂予感
あれは心が壊れただろ。
「折れた」のではなく「壊れた」。
>>620 「Dボゥイも相羽タカヤも今ここで死んだ!」
「俺は……テッカマンブレードだ!!」
を思い出して胸が痛くなった
QBのさやかおしおきシーンで興奮した
死亡フラグキタと思ったら違うフラグだったぜ…
「違うよ、私、魔女なんかじゃないよ!」と泣きながら
パパにお仕置きされる杏子さんを受信した
>>624 そのお仕置きとは性的なモノという解釈でぉk?
マミちゃんはマン毛生えてるのかな?
中三だろ?
魔法少女になった時期次第かもしらんが、生えてるんじゃねえかな
やべぇ、あの胸とお尻で、もうマン毛もしっかり生えてるのかよ
しっかり大人の女なんだな、マミちゃん
下着も黒履いてそうだよな
あの色気も理解できるわ
QBみたいなことが出来るなら
ソウルジェム弄るだけで感じさせることが出来るわけだ
QBさんマジ外道
マミちゃん押し倒して、後輩の目の前でマン毛晒してあげたい
マミちゃんでマミマミー
なんであんな魅力的なキャラを…
死ぬのなんて予想できんかっただろ?^^どやっ^^って制作側思ってるとおもうと 今更だけど
早々に退場したキャラの声優のギャラって当然低いのかな
淵はグレンラガンのカミナによく例えてたけど、
マミさんはさやかの理想の英雄として、華やかに戦って死ぬまでが仕事だから
マミさんが死んでようやく、
その後継者たるさやかが恋愛や正義に苦悩し葛藤する話に入れるのだ
ギャラは一本いくらなのでかわらん。
野沢雅子が悟空一人演じようが悟空悟飯悟天三人演じようが一本のギャラが変わらないのと同じ。
>>634 ベテランと若手じゃギャラの計算も違うらしいが・・・
詳しくないのでよくわからん
金額も、役でも違うけど、
今回は名前ありでそれなりに出演もしているから1−3話は普通のギャラで、
それ以降は出番なしだからギャラもなし、でしょ。
ここ・・・エロパロ坂・・・ですよ・・・ね
>>586と
>>606見た後本編見たよ。
公式が二次妄想を凌駕する展開とかある意味感動ものだわ。
エロパロ的にはお互いのソウルジェムをお互いの下の口に入れるシチュが増えるといいな。
杏子をブチ負かして、ソウルジェムを強奪するさやか
それを自分の膣内に挿入して「これでお前は私の奴隷ね!」みたいな
駄目か
面白そうだけど、サイズ的に入らない気がするw
むしろアレだよね、相手の中に無理矢理(ry
そもそもレズっぽいから微妙
でもそっから浮浪者に犯させるとかならいいね
杏子は魔法で人集めてたと気付いて発狂した親父にレイプされるネタも出来るな、親子丼も可
今見終わった
ひでぇ…ひでぇよ神様…
さやか………仁美がさやかを応援するためにあえて吐いた嘘だったらいいが………
あるいは来週、上條君が逆にさやかに告白する展開でもいい……
とにかくさやかに幸せを!幸せを!!
………でも救いのある展開をした場合、さやかと上條君のどっちか死んじゃう気がするんだよなぁ(汗。
何故、上條くんは退院や登校をさやかに連絡していないのか
入院中に献身的な御見舞いがあったのにも関わらずだ
さやかはもう嫌な予感しかしないっていう
エロパロ板なのに、何この悲壮感
ソウルジェムに自由に痛みを与えられるなら、
別の感覚も与えられるはずとかそういう方向でひとつ
最初からエロだから無意味だ
>>646 萌えスレ板に「誰か助けて」なんてスレタイが現れるご時世だ、本編終わるまで鬱って終わったら妄想の中で登場人物皆を幸せにしつつエロパロうぜ
少なくとももう俺には無理だ……溢れる妄想全てが鬱ってるし本編がその遥か上を逝くんだよ
「後は紅茶にこの特製睡眠薬をっ、と」
サッー!
「うふふ…今日こそ鹿目さんを…」
「それには及ばないわ」
「!?」
>>645 あるとしたら留守電が溜まってるのに魔女狩りと自分の事で気づかなかったとか
>>645 ただの幼馴染みだし、登校準備で忙しい。
しばらくしていなかったレッスンも忙しい。
彼にとってはそれだけの存在でしかない。
一度魔法少女になってしまったら、もう救われる望みなんてない。
あの契約は『たったひとつの希望と引き替えに、全てを諦める』ってことだから。
ほむらのこの言葉を言い換えるなら
『たった一つの奇蹟を叶える替わりに、他の全ての希望を捨てて絶望を受け入れる』だと思う。
だからみんな「自分のために使うべき」と主張する。他人は所詮他人なのだから。
「見知らぬ他人が幸せであることが自分の幸せ」と感じることが出来ないのなら、
利他的であったところで破滅しかない。
本編が鬱展開すぎてエロスが涌いてこない
まどマギのキャラが笑顔でいる絵を見ると悲しくなってくるわ
最終回。
魔法少女バトルを戦い抜き、最後の一人になったまどかは、己の命と引き換えに最後の魔法『スベテナカッタコトニ』を発動させる。
そして時は巻き戻され、QBによって契約させられた女の子たちもすべて生き返り、平和な生活を送っていた。
優しい先輩のマミさん(契約の際の事故はQBによる策略だった)や、恋を成就させて幸せなさやかなどが楽しく青春を謳歌する。
しかし、そこには、まどかの姿はない。
みんなの記憶からも、彼女のことだけがすっぽりと抜け落ちている。
ただひとり、ほむらだけはまどかのことを覚えていた。
心を通わせ、お互いを大切な存在と認め合ったふたり。
その一人が欠けた世界にただ一人生きるほむらは、たとえ平和な世界であっても、空虚な気持ちをぬぐえないでいた。
ある日、ほむらは夢を見る。
荒廃した世界。
死したものの世界『地獄』と生あるものの世界『現世』の狭間。
その中で、ただ一人魔女と戦うまどかの姿を。
夢の中のQBは語る。
「本当は、今も世界は滅びに向かっているんだ。」
「まどかはたったひとりで、それを食い止めようと戦っている。」
「みんなを巻き込みたくない、みんなには幸せな世界を生きてほしいって、それだけを願って。」
そして、QBはほむらに問う。
「ほむら、君はいま、本当に幸せかい?」
「私は・・・、」
夢から覚めたほむらは、ある種の予感とともに、学校へと向かう。
担任の教師が、新しい転入生の少女を紹介した。
ほむらの予感の通り、そこには、儚げな笑顔を浮かべたまどかの姿。
懐かしい少女との再会に涙を流すほむらは、彼女の肩に乗るQBに言った。
「QB、私はあなたと契約をするわ。」
「私の望みは、ずっとまどかといっしょにいることだもの。」
仮面ライダー龍騎の最終回風にまとめてみた。
龍騎=まどか
ナイト=ほむら
キャンサー=まみ(契約モンスターに食われる恐怖を実演。)
タイガ=さやか(正義のため、という大儀が、どんどん狂っていく)
インペラー=まみ(幸せの頂点から絶望へ)
アニメ程度で心が痛むとかw
エロのない百合ネタやるならレズ板でやってくれねえか?
ここはエロパロ板であってレズ板じゃねえから
しかし杏子は可愛いからなぁ。
マミ先輩がパンツおろせば、大抵の奴は跪くだろ
杏子は非処女
>>661 性職者の娘なんだから守りは堅いはずだろ。
たぶん貫通してもすぐ治るんじゃねぇかな
ってQBさんがゆってた
ほむほむ「魔法少女の心というのは、ソウルジェムだけにある訳じゃないわ。
吐き気を催す程の邪悪は、この鼻が。この傷の痛みが。体全部が覚えているわ。
キュウべぇあなたはムカつく。虫が好かない。生理的に受け付けない。
だから勘で分かるわ。生かして置いちゃ、この世の中の為にならないと」
守りが固いって、寝ているときにやれば同じだろ
だからお父さんにヤられてるんだよ
マミさんは触手がウネウネしてるような魔女にやられたり、
4話みたいに魔女に操られた一般人に輪姦されたりしてるはず
体は処女に治せても精神は何度も陵辱済み
その報復として瀕死の魔女を拘束して好き放題する鬼畜なマミさんも素敵だ
マミさんは中絶も経験済みだよな、絶対
むしろ宗教家だからこそ淫らなことしてそうだが
671 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 04:07:04.04 ID:84/2BaQ0
赤が可愛すぎるだろう。
今年の薄い本は赤青で決まりだな。赤が依存度高めで
百合豚マジで隔離されとけ
魔法少女は処女膜すらも治せるから純正かどうか解りづらいけど
京子もマミもほむらも反応が処女だったって鬼畜なマスコット動物が言ってた
ん〜〜〜〜〜
コリャ職人サンの出にくいスレだネ
上條くんと仁美ちゃんって需要ある?
キュウベエの前任者はハチベエ。うっかりミスをしてイレギュラーであるほむらを生み出してしまった。
キュウベエの後任者はジュウベイ。眼帯を(ry
※ モブ男によるまどかへの痴漢陵辱。苦手な方はNGもしくはスルーを。
※ オリジナル設定あり(マミさんの家が郊外のため電車を使用など)
※ ルート分岐。4話でほむらと出会わないパターン。
「はぁ……」
ガタン――ガタン――。
夕日が地平線の先に落ちていき世界を赤く染める中、満員電車に乗っている鹿目まどかは重いため息を吐いた。
彼女は見滝原中学校の制服姿をしている。
今日まどかは放課後にマミの部屋を来訪し、今はその帰り道だ。
(早く家に着かないかなぁ……)
この時間は帰宅ラッシュのピークのようで、車内はぎゅうぎゅうに鮨詰めにされて身動きが殆ど取れない。
小柄なまどかは周囲の男達の胸元よりも少し下に顔があるので、息苦しいことこの上ない。
まどかは窓際まで押し込まれ、ドアに手を突いてその小さな身体に掛かる重さに耐えている。
元々電車に乗りなれていないまどかが乗るには辛いものがあったが、暗くなる前に家に帰りたかった。
帰って温かいお風呂に入って、お父さんの美味しいご飯を食べて、皆で笑いあって、
マミのお陰でその尊さに気付いた、そんな当たり前で普通の生活に早く戻りたいとまどかは思っていた。
(マミさん……)
マミが死の少し前に見せた、共に辛さを分かち合える仲間が出来るという事への希望と、
自らの辛い戦いの日々が報われ魔法少女としての孤独の重積から解放されようとした瞬間の、
人の温もりを求める年相応の少女の涙。
まどかはそれを思い返すと自分が何故マミの後を次いで魔法少女にならなかったのか、
普通の日常に逃げ込んだのか、そんな自責の念に囚われる。
確かに魔法少女の戦いは過酷だが、誰かが魔女を退治しなければ魔女は人々に害を及ぼす。
けれどまどかは魔法少女になる道を選ぶことが出来なかった。
(ごめんなさい……マミさんごめんなさい……)
怖かった。死ぬことに対する恐怖が。
つい先ほどまで元気に動き、笑い、泣いた人が壊れることが。
マミの最期の瞬間の生々しい光景は、まどかに魔法少女の現実を突きつけた。
マミはずっとああなる恐怖に耐えて魔女と戦ってきたのだ
人を思い切り殴ったこともないようなまどかには荷が重すぎた。
(ここに居る人達はみんなマミさんが魔女と戦っていたことを知らないんだ……マミさんが怖い思いをしても我慢していたことを知らないんだ……マミさんが死んじゃったことを知らないんだ……)
今この電車の中にはそんな当たり前の生活を平穏に過ごしている沢山の人が乗っている。
皆が皆それぞれの生活があり、人生があり、泣き、笑い、怒り、その生を全うしていく。
皆、マミの事を知らない。
人々を守り孤独な戦いを続け、そして命を落とした一人の少女がいなくても、誰も気付かない。
(マミさん……ずっと頑張ってきたのに……それなのにマミさんが居なくてもみんな普通で……この人達は誰もマミさんのことを知らなくて……あんなにいい人だったのに……)
悲しかった、悔しかった、やるせなかった。
そんなまどかにとって唯一できることは、まどか自身が決してマミのことを忘れないようにすることだった。
だが今のまどかは目の隈が濃く浮かび、気を抜くとその場に倒れこんでしまいそうな状態だ。
(早く家に着かないかな……)
まどかは今精神的にも肉体的にもかなり疲弊していた。
マミの最期の残酷な光景は幼い少女にはあまりにも衝撃が強すぎたのだ。
それこそ家に篭って塞ぎこんでもおかしくは無い程。
なのにまどかは今日無理に学校に行って、そのままマミの家にまでやってきた。
マミの事を想っているが故の行動であったが、そんなまどか自身の気持ちとは裏腹に身体は早く帰り休む事を求めている。
早く帰りたい。家に帰りたい。体がそう訴える。
だがそんなまどかの彼女の辛い事情など無視するかのように、それは突然やってきた。
それは悪意ある魔の手であった。
◆
「――!?」
まどかはびくりと体を硬直させ、首を左右に回しきょろきょろと周囲を落ち着き無く動かし、
そ〜っと後を振り返ろうとして、やめた。
(……今、ひょっとして……ううん)
気のせい、これは気のせい。ちょっと手が当っただけ。
まどかはそう思い、気晴らしに外の景色を眺めようと再び窓の方を向いた。
自分は疲れているだけなんだ、だから気にしすぎなんだ。
自分に言い聞かせた。
が――
「ひっ……」
まどかは再度体を縮こまらせる。
間違いではない。気のせいなんかじゃ断じてない。
自分のお尻を、誰かが、触っている。
満員電車でふとした弾みに触れてしまったということではない。
何故ならばまどかの柔らかな殿部に今も触れているその手は、
まどかの尻の柔肉の感触を一杯に楽しもうとでもいうかのようにさわさわと這い回っている。
(やだ……後の人……これって……間違いない……痴漢…………痴漢だ…………)
普段電車に乗ることのないまどかは、男のこのような下卑た欲望の標的となることは無かった。
自分がそういった事を経験するとは夢にも思っていなかったし、
痴漢の方からも自分みたいな子供には手を出すことはないと楽観視していた。
だがそれはまどかの勘違い。
痴漢のような卑怯な人種が好むのは目立たず、臆病そうで、泣き寝入りしそうな、弱そうな、獲物。
小動物のような印象を人に与えるまどかはロリコンの変態に好かれそうな容姿。
更に今のまどかは肉体と精神の疲弊によって影があり、抵抗する気力すらも無いと一目瞭然。
まどかは痴漢からすれば、絶好のターゲットだ。
(うそっ、やめてよ、やめてよぉっ)
痴漢はスカート越しにまどかの尻を触るだけでは飽き足らず、
スカートの中に手を伸ばして彼女のパンツに触れた。
まどかの背筋がぞわぞわと粟立つ。
「や……やめてください…………」
勇気を振り絞って後に声をかけるも、痴漢が行為をやめる気配は無い。
まどかの蚊のなくような声では止まらず、まどかの尻を一層大胆に触るようになる。
心臓をぎゅっと掴まれたような恐怖のあまり大きい声を出せなくなったまどかはされるがままとなった。
ふにふに、さわさわ。
薄い布一枚隔てられた先にあるのは思春期の女の子の柔らかい肉。
女へと変わりゆく為に第二次性徴を受けている少女の柔尻。
その感触を男は楽しんでいる。
まどかは後の男と頭一つ以上身長が違う。
男はすこし屈んでまどかの頭の上に顎を乗せ、覆いかぶさるようにして周囲からまどかの姿を隠している。
故に男の口はまどか耳のすぐ傍にあり、はぁはぁと男の荒い息遣いが聞こえてくる。
(いや……いやぁ…………気持ち悪い……やめてぇっ……)
むにゅう、むにゅ、むにゅ――
男はまどかが強い抵抗を示さないことに味を占めたのか段々と手の動きに執拗さを増す。
大の大人が年端もいかない少女で自らの性欲を満たそうと、ひたすらに尻を撫で回す。
すーはーすーはー。
男はまどかのシャンプーの甘い香りのする髪に顔を埋めてその匂いを嗅いでくる。
それなのにまどかは怯えたまま身動き一つ取れず、声を一言も発することが出来ずにいた。
もしも痴漢が逆上して襲い掛かってきたらどうしよう。
こんな事をするような卑怯な男のことだ、ひょっとしたら自分に向かって暴力を奮ってくるかもしれない。
まどかはそれが怖かった。
躾として愛情ゆえの平手打ちを受ける痛みとは違う、悪意による暴力。
まどかはそれが、怖い。
(誰か……助けて……)
まどかのそんな願いは空しく、誰もまどかが痴漢にあっていることに気が付かない。
ひょっとしたら見て見ぬフリをしているのかもしれない。
恐ろしい想像に身震いする。
けれどまどかはそれもありえると考えていた。
マミのように人に害を加えるような存在を進んで討つような人は本当に稀だ。
まどかは魔女の、暴力の恐ろしさを知ってしまい、魔法少女になって魔女と戦うことを放棄した。
今も魔女は人々を襲っているというのに、それで苦しんでいる人達を消極的に見捨ててしまった。
(ひょっとしてこれって罰なのかな? 私は魔女のことを知ったのに苦しんでいる人を助けようとしなかったから、だから――)
男の一物はギンギンに固く張り詰め、まどかの背中や尻に触れ、すりすりとこすり付けられている。
その生温かい欲望の象徴に生理的な嫌悪感を感じる。
まどかは気が付けばすすり泣き嗚咽を漏らしていた。
それが男の加虐心を刺激したのか、男の別の手がまどかの上着の中にするりと入っていった。
(そんなっ、胸まで――)
まどかの胸はその小柄な身体のわりに大きい。
子供のもちもちとした餅肌と思春期の少女の弾力と女のふっくらとした雌肉の感触が混ざり合う、
この時期の少女特有の非常に触り心地の良い乳房。
男は服やブラジャーに阻まれることすらも惜しいかのように、まどかの乳房を揉みしだく。
「うぐ、うぅ……ぅっ……」
性器をいじられてはいるものの、まどかは気持ちよくなんてなく、性感を感じることも無かった。
自慰行為でさえも躊躇してしまうような初心なまどかだということを差し引いても、男の行為はまどかに痛みのみしか与えていなかった。
そもそも膨らみゆく二次性徴期の少女の乳房は痛みに関して非常に敏感だ。
張った乳房は触られるだけで激痛を感じるどころか擦れるだけで痛みを生じることを訴える子もいて、ブラジャーはそれに対する保護の役割もある。
そんな敏感な胸を無造作に弄ばれたらどうなるか、答えは決まっている。
(痛い、やめて、痛いの、痛いからやめてよぉ)
まどかが精一杯の抵抗として身を捩るも、男はまどかの反応に気を良くしたのか更に更に興奮する。
はぁはぁはぁはぁはぁはぁ――
右手はまどかの無毛の割れ目に指を這わせ、
左手はまどかの乳房をふにふにと揉んで形を変えさせ、
股間の肉棒はまどかの柔尻にこすり付けて暴発しそうなほどの性感を感じる。
人で溢れかえった車内では小動物のような女の子が下種な男の毒牙にかからんとしていた。
(助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて)
まどかは危惧する。
ひょっとして、このまま最後まで犯されるのではないか。
男の白い欲望がまどかの純潔を散らし、彼女に子種を宿して無責任に去っていくのではないか。
無いとも言い切れなかった。
後の男は触るだけで満足して帰るにしては、あまりにも興奮しすぎている。
保身なんて考えないで目先の欲望を満たすことに執着していたら、そんな恐ろしい想像がまどかの脳裏を掠める。
今もまどかの尻に当てられた肉棒は萎える事を知らず、その捌け口を求めているかのように昂ぶっている。
そして最悪なことに、次の駅までは大分時間がある。
数秒後にはまどかの腟を串刺しにするかもしれないのに、だ。
我慢して逃げ出すにしてはそれはあまりにも長すぎた。
勇気ではなく臆病さゆえに、今以上の恐怖から逃れる為に、まどかは行動する事を決意する。
(声を出さないと……助けを呼ばなきゃ……)
まどかはすぅと息を吸い込み、大声で叫ぼうとする。
――が、声が出ない。
ぱくぱくと水面下の鯉のように口を開閉させるだけ。
胸の中にある空気が出てこない。
(出て、私の声出てよ、出て出て助けて助けて助けて)
目をギュッと瞑り、ぷるぷると体を震えさせ、腹の奥から必死に声を絞り出さんとする。
怯えて身動きの取れない彼女が自らを守る為に。
そんな瀬戸際のまどかの耳を痴漢は不意にぺろりと舐めた。
そして調子に乗りすぎたそれが仇となった。
「きゃああああああっ!?」
声を出そうにも出せなかったまどか。
けれども肺の中一杯に空気は溜まっており、そんなところに痴漢による刺激。
張り詰めた風船がパンと大きな音を立てて割れるように、まどかの口からそんな小さな身体のどこから出るのかというぐらい大きな声が発せられた。
それに一番驚いているのは痴漢でも他の乗客達でもなく、まどか自身であった。
不意とはいえ、声が出た。
この好機をまどかは逃さなかった。
「誰か助けてぇっ!! こっ、この人痴漢です!! 痴漢なんです!! 助けてください!! お願いです!! 助けて! 助けてっ!」
まどかは恐怖による呪縛から解放され、痴漢に背を向けたまま大声で助けを求める。
弱者が強者に一矢報いたが、窮鼠猫を噛むという言葉はここでは正しくない。
これはあくまでも不意の事故で、まどか自身は恐怖に打ち勝つことはできなかった。
(やった……言えた……)
けれど結果として助けを求めることに成功した。
これでもう、怖い思いをせずに済むのだ。
まどかは脂汗を拭い、ほっと安堵のため息を吐く。
だが一秒、二秒、数秒経っても何も周囲から反応が無い。
おかしい。いくらなんでもおかしすぎる。
まどかの声を聞きつけて助けようとする人間は一人もいない。
せめて後にいる痴漢の男が喚くことぐらいはあるかと思っていたが、それもない。
まどかはここで違和感に気付く。
無音。
ガタン、ガタンと電車が枕木を鳴らす音の他には“全く”ざわめきも喧騒もない。
いくら満員電車の中とはいえ、話し声の一つや二つはあるはずだ。
おかしい、何かがおかしい、絶対におかしい。
まどかは背後を、痴漢のいる方向を、助けを聞きつけた乗客達がいるであろう方向を振り向き――
そして戦慄した。
「あ……あ……」
振り向いた先には車内には男しかいなかった。
子供も大人も老人もいたが、女は一人もいない。
男達はただ――にぃと笑っていた。
まどかに痴漢を働いていたであろう若いサラリーマンも、その隣にいる禿げた中年男も、
ちゃらちゃらとした格好をした若者も、皆が皆同じようにニヤニヤと口元を歪めている。
それなのに目には光が灯っていない。
生気をまるで感じない。
そして――
「こんなのって……こんなのってないよ…………」
魔女のキス。
自殺や暴力事件を起こさせる、人を惑わし操る魔女の烙印。
まどかの周囲の男達の首元、手の甲、頬ありとあらゆるところにそれはあった。
悪夢は終わっていない。
まどかは魔女の恐ろしさを身を持って知り、非日常への恐怖に怯えた。
それなのに逃げ込んできた日常にも悪意が潜んでいるとは、彼女は考えたくなかった。
マミのように魔女を倒す魔法少女が居なくなり、この町は地獄へと変わる。
「いやああああああああああっ!!」
車両中全ての獣欲を漲らせた男達がまどかに群がった。
◆
男達はまどかの服を脱がせる暇も惜しいとばかりに次から次へと貪りに押し寄せる。
駅につきドアが開くも、男達の壁によってまどかは反対側の開いていないドアに押し付けられ、車外に出ることも許されない。
そればかりか新たに乗った乗客には再び魔女のキスが付けられ、彼らはまどかへの陵辱の輪に加わることになる。
まどかは取り合いされる玩具のように右に左に前に後に上に下にと引っ張られ、車内を端から端まで回されて次から次へと陵辱を受ける。
彼女が泣き叫んでも助けを願っても誰も陵辱の手を緩めず、それどころか更に激しさを増していった。
まどかの制服の上着は破り捨てられ、露出している乳房は強く掴まれたために痛々しく痣を残し、
スカートは履かされたままショーツは放り捨てられ、
その未だに毛の生えないすじのような割れ目には肉棒が挿入され破瓜の血がしたたり落ちていた。
太った中年男はまどかの小柄な身体のわりに大きめの胸を下品にもじゅるじゅると吸い、
禿げた男は反対側の乳房でまどかの桜色の乳首を口内で転がし、
高校生ぐらいの男子はまどかのキスをしたこともないような小さな口に肉棒を押し込んでそのぷにぷにの唇とにゅるにゅると動く舌の柔らかさを堪能し、
小学生くらいの男の子はまどかに自らの性器を握らせてしゅっしゅと扱かせる。
髪に巻きつけて男性器を擦りつけそのピンク色の髪を白く染める男も居る。
太ももに性器を当てる男も、アナルに無理矢理挿入する男も、挿入することは出来なくても雌肉を求めてまどかに触れる男も居る。
まどかの身体は今や男達の、魔女の玩具以外の何物でもなかった。
だが彼女はソウルジェムを本体にすることによって痛覚から逃れることの出来る魔法少女ではなく、
生身に血の通った普通の女の子。
朝起きて家族と一緒にご飯を食べて、友達と一緒に学校に通い、帰りの遅い母親の介抱をするような、何の変哲もない普通の少女。
自らが汚され、陵辱され、犯され、嬲られ、弄ばれ、欲望を一身に受けることになるなんて彼女は考えたことも無かった。
グラスの中に許容量以上の水を注ぎ込むように、まどかの幼さを残す腟の中には注ぎ込まれ続けた白濁の穢れがびちゃびちゃに溢れ出ていた。
◆
数時間後、終電を終えてすっかり暗くなり人のいなくなった車内。
車内に人が残っていないか巡回していた車掌は【それ】を発見するとあまりの惨状に吐気を覚え、
すぐさま警察と救急車を呼んだ。
車掌が見たのは糸の切れた操り人形のように動かない、
全身痣だらけの上に白濁液に塗れ、無惨に捨てられた一人の少女。
彼女は見滝原中学校に通う普通の中学2年生、鹿目まどか。
ひゅぅひゅぅと細い呼吸を繰り返すまどかの中にあったのは後悔。
魔法少女にならなかった故に自らのように魔女の被害に苦しむ人達がいることを知り、
薄れ行く意識の中で懺悔した。
彼女は何も悪くないのに。
==========================================
あとがき
まどかって胸小さいイメージあったのですが、
OPをスローで見てたら結構大きいことに気が付きました。
まぁ実際にはまどかがこんな目に会いそうになったらストーキング妖怪ソレニハオヨバナイワさんが颯爽と現れて
痴漢達の関節を次から次へと外してくれるので安心でしょう。
うおおおおお痴漢ネタだああああGJ!
声出して助かったかと思ったらみんな操られてる人とか結構ゾクっとした
GJ! 素晴らしい。痴漢ネタとか大好物です!
だけど後に男どもは一欠片の肉片も残さずに、全力でほむほむされそうだな……
なんというGJなSS!!素晴らしす!!
ていうか「ストーキング妖怪ソレニハオヨバナイワさん」に吹いたwww
上條くんと仁美ちゃん+さやかで投下します。
NTR、グロ、鬱展開なので耐性のない方はスルーして下さいm(_ _)m
「さやかさん…私たち」
「付き合う事になったんだ」
さやかの目の前で仁美と恭介が初々しく口を揃えて告白した。
結局、さやかは約束の放課後まで何もしなかった。出来るはずがなかった。
今の私は魔法少女。恭介や仁美を守る為なら見返りなんて何もいらない。私はアイツラとは違う。
こんな幸せな日常を守りたくて私は魔法少女になったんだから。
「そ…そっか。良かったじゃん」
「うん。さやかには入院中もお世話になったし…ちゃんと報告しておきたかったんだ」
「さやかさん…」
「や、やだなー。仁美が何でそんな顔するの?
恭介。仁美を泣かせたらぶっ飛ばすからね」
「大丈夫。ずっと大切にするから」
仁美の肩を抱いて恭介が頼もしく笑う。
後悔なんてある訳ない。
痛くなんか、ない。
「あ〜ごめん。私、これから用事あるんだ!」
「あ、さや…」
精一杯の笑顔で二人に背中を向けて走る。
痛くない。
マミさんだってずっと一人で戦っていたじゃないか。
「さやかちゃん…あの―あのね…」
いつの間にか側にまどかが並んでいた。
「何しょぼくれてるのさ、まどか。今日も魔法少女さやかちゃんがこの街の平和を守っちゃいますからね〜!」
「さやか…ちゃん…もうやめて…」
何を言ってるのかな、この娘は。
私がやらなきゃ恭介や仁美、まどかやまどかの家族だって危ないんだよ?
手足に鈍い痛みが走る。
エビと蟹を混ぜた様な魔女の手がピチピチと食いついていた。
「はは…やっぱり痛くない。こんなの全然痛くない!私が痛いのは―」
屋上で仲睦まじくお弁当を食べる恭介と仁美の姿がオーバーラップする。
違う!
私は見返りなんて求めない!自分の為に魔法を使ってやるもんか!
私は恭介や仁美やまどかの為に使うんだ!
痛くなんか―
「さやかちゃん!逃げてー!」
気が付くと手足に張り付いた魔女の触手が
ウネウネと体内に侵入し頭部に向かって登ってきていた。
「ない!!」
一瞬で上空に移動し、魔女たちの触手が体から抜け出した。
本来なら這いずり回る胃カメラの様な異物感に悶絶していただろう。
獲物を見失い、おろおろとする魔女目掛けて刃ごと体を急降下させた。
固い甲羅の様な外角にヒビが入り食い込む。
ビクンと跳ねた魔女が再びエビの様な触手を体にねじ込んでくる。
さやかはそれを無視して素手で甲羅を引き剥がしていく。
「あはは!コイツ蟹みたい!」
不思議と笑いが込み上げてくる。
戦いってこんなに楽しいモノだったっけ?
何もかもが最高!
再び、恭介と仁美の姿が頭にオーバーラップする。
恋人繋ぎをして休日の街を散策してるのだろうか。
夕暮れの公園で別れ際、二人はぎこちなくキスをした。
最初は遠慮がちに、次第に激しく夢中になって。何度も、何度も、何度も、何度も何度も何度も何度も。
名残惜しい様に、何度も。
「しつこいんだよ!」
さやかは絶叫し、ウネウネと侵入してくる魔女の触手を切り落とした。
グヂャ!グヂャ!グヂャ!グヂャ!
四肢を切断される度に、魔女は何度も再生したがその度にさやかは刀でそれを切り落とした。
マウントを取ったさやかにもう反撃の余地のなくなった魔女は再生のスピードが鈍くなっていく。
さやかはその隙に残った甲羅を引き剥がし始めた。
中身に爪を立てる度に「もう殺してくれ」と懇願する様に魔女が跳ねる。
さやかに残酷な笑みが浮かぶ。
まだだめ。楽にしてやらない。
私がこんなに必死に苦しい思いをして戦っているんだ。
だからオマエラももっと必死に苦しい思いをして消えなきゃ。
―不公平でしょ?
むき出しになった魔女の腹部に両手をつっこみ真綿で首を絞める様に力を込めていく…
「あぅっ!」
仁美が恭介の腕の中で小さく跳ねた。
二人は一糸纏わぬ姿で抱き合っている。
視線の定まらないまま、引き寄せられる様にキスを重ねた。
それは互いに互いの気持ちを受け入れているからこそ出来る…
全てをさらけ出した様なキスだった。
グヂャッ!
さやかの指先に力がこもる。
「あっ」
四つん這いになった仁美を後ろから恭介が貫いた。
シーツを噛んで痛みを堪える仁美の背中を恭介は優しく撫でる度に彼女はピクピクと痙攣した。
「き…恭介くん…も、もう平気だから」
「仁美…大好きだよ」
そう言って頬を撫でた後、恭介は遠慮がちに腰を動かしていく。
グチュ…グチュ…グチュ…グチュ…
「あぃぃぃーっ!あぅっ、あぅっ、あ、アッ、恭介、くんっ…恭介くんっ」
「ひ、仁美、仁美、仁美、ァっ」
仁美の中で恭介が弾け、二人は同時に絶叫した。
「あああああ!」
さやかの手に力がこもる。
「あっ」
四つん這いになった仁美を後ろから恭介が貫いた。
シーツを噛んで痛みを堪える仁美の背中を恭介は優しく撫でる度に彼女はピクピクと痙攣した。
「き…恭介くん…も、もう平気だから」
「仁美…大好きだよ」
そう言って頬を撫でた後、恭介は遠慮がちに腰を動かしていく。
グチュ…グチュ…グチュ…グチュ…
「あぃぃぃーっ!あぅっ、あぅっ、あ、アッ、恭介、くんっ…恭介くんっ」
「ひ、仁美、仁美、仁美、ァっ」
仁美の中で恭介が弾け、二人は同時に絶叫した。
「あああああ!」
魔女の臓器の一部がトマトみたいに小さく潰れた。
ブシュッ。
魔女は最後の抵抗を試みる様にさやかに仁美と恭介の情事を流し続ける。
「あはは!そうこなくっちゃね!もっともっと必死に抵抗してくれないと!
盛り上がらないんだから!
まだまだ付き合って貰うよ!あははハハハはハハはハハハ!」
「ィ…ィクっ…いくっ!恭介くん…恭介くん…アっアっあっアっアっアぁっぁっ…」
「ひっ!?仁美っ!気持ちいい!気持ちーよっ!うぁっ!」
二人の体液がぶつかる音と魔女の肉が潰れる音が重なる。
「あぁーっ!あぁーっあぁーっ!あぁぁーーっ」
達して尚、引き寄せられる様に腰を動かし続ける仁美と恭介。
「うぉぉぉぁぁあ!」
さやかは容赦なく魔女の内腑に両手で握りしめた。
プヂュっ!
恭介と仁美が息も絶え絶えに舌を絡ませ合う映像が頭一杯に浮かんで、消えた。
「さ…さやか…ちゃん…」
脅える様なまどかの声にハッとする。
ほむらや杏子も呆然と魔女を見る様な目で自分を見てる。
「大丈夫だよ、まどか。
この街の平和は―恭介や仁美やまどかやまどかの家族は
私が守ってあげるから」
魔女の黒い体液に染まったさやかが精一杯の優しさを込めて笑う。
「ひっ」
さやかと目が合い、腰を抜かしたまどかが失禁した。
「あははは!まどか、心配し過ぎ!たっくんみたい」
そう言ってさやかは吹き出した。
―私ってホント、バカ。
そう呟いてさやかはいつまでもゲタゲタゲタゲタと笑い続けた。
―終―
以上です。
書いてて自分も凹んできたので退散します…
失礼しました。
リアルタイムGJ!
今の青はBADフラグ立ちまくりだからなwww
GJ!切ないなぁ
ホントさやかには幸せになってもらいたいわ
おんなじ様なこと考えてた人がいて安心した
青はなんともいえない役回りだよな
今となってはマミさんは幸せだったなとさえ思う
まどかが早く契約していればこんな事にはならなかったかもしれない
マミさんは誰がどう見ても悲惨な死に方だし
死後英雄っぽいポジションになれた感はあるよね
702 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 21:47:57.25 ID:84/2BaQ0
青赤を成立させるに当たって意外に難しいのが赤の描写。
青は単に上条さんから鞍替えさせてやればいいし、文字通り尽くすタイプだから書きやすい。
赤はどうなんだろう。同類に対し仲良くなりたいってのは分かるんだがそれ以上の反応が未知数。
デレだけだと気持ち悪い、かといって青の行為を邪険にするかといえばそれもない気がする。
ツンだけだと単調でつまらんし。
いや、まてよ。なら発想を変えて赤青にすればいいんじゃないか?
青は自暴自棄になり、赤が献身的に世話をする。
しかしその好意を自分の願いに重ねてしまって、拒絶する青。うんうん悪くない。
いやーしかしそれだと行為に及ぶ段階で不自然になるかなー。どう考えても赤はヘタレだし。
つまり赤青から青赤に持って行って青の誘い受けにするわけだが。
あーしかし赤青から青赤にいたるその過程がッッッ見えないッッッ
マミさんは英雄で青は魔女か…
レズは百合板でどうぞ
>>204 自分は人間じゃないから上條くんに告白できないと泣くさやかに
「お前は立派に人間だよ」
と言って、あんこちゃんが押し倒して事後に
「無理矢理襲って悪かったな」
みたいなので、行けば良いんじゃないかな
ソウルジェムを口に含んでペロペロ舐めたら、魔法少女は全身を舐められたように感じたりするんだろうか?
ソウルジェムを口に含んでカリカリ噛んだら、魔法少女は全身を甘噛みされたように感じるんだろうか?
魔法少女の不死性が、氏賀Y太のまいちゃんみたいな自動的なものなら、いろいろとハードなプレイが楽しめそうだな。
口の中にいれてもっきゅもっきゅしたい
>>706 歩道橋の上から落とされてもさやかは特に何も感じてなかったし、
あれはQBさんの能力なんじゃないか。
>>706 でも殆どましたで、ほむほむが乗ってた描写だとそんなに固そうな場所でもなかったね
>708
それはわかってる。
でも、この板住人としては妄想したいじゃないか。
魔法少女を、好き勝手にいじれるシチュを。
無限に再生できるんなら、本気の致死性拷問とかやってみたいし、若い娘の人肉のあj……ゲフンゲフン
711 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 23:31:41.11 ID:1Rcn66n7
あんなに綺麗にシートの真ん中に留まるかっつーの
弾かれて何処かに跳ぶのが関の山だ
しっかし、付き合うどころか告白すらしていないのに
寝取られって成立するもんなの?
ってか、仁美の態度見てると、本当に上條君好きなのか疑わしいんだよね
本当に上條君が好きだとするなら、何か台詞と態度に違和感が残るというか………
あんなに見舞いに頻繁に行ってるのに、いざ退院してみるとウジウジしてるさやかに親友として発破かけただけなんじゃいのか、って気がしてならないんだよね
そもそも自分のもんでもないんだから取られてねーじゃん・・・
フリーの相手に告白して付き合ったら、
そいつを好きなやつから「寝取られた」って言われるのか?
頭おかしいだろ。
ヤンデレとかストーカーの思考だね。
>>719 寝取られのスレ行くとそういう話山ほどあるぞ。
精神的NTRだな。属性ないやつは理解できないと思うが・・・
寝取りも寝取られも大好きだよ。
寝取る側の話も、寝取られる側の話も、対象となる女(または男)の視点の話も。
そんなところまでひっくるめたら、寝取り寝取られがごろごろしている。
普通の三角関係恋愛物でさえ寝取り寝取られかよ。なんだかな。スレチなのでもういいか。
三角関係も寝取り寝取られだったのだ・・・
普通の片思いでも寝取りに変換できる彼らの脳は素晴らしいのか終わってるのか判断に困るが
ある意味幸せなのは間違いあるまい
仁美×上条を前提として
青い子があんなことやこんな事をしちゃう未来を想像して嫉妬しながらも一人で慰めちゃうお話
報われない自己犠牲
人間やめたのに感じちゃうなんて…くやしい、びくんびくん
そんな感じの電波を受け取ったが文才がないので書かない
こういうケースって厳密には何て言えば良いんだろうね。
何か面白い造語つくれないかな……
ぱっと思いついたのが
『言き遅れ』
……つまんねえ……
>>724 上條君に横恋慕する杏子
あると思います
上條くんと仁美ちゃんのセクロスを見て
色んな所が鬱勃起しながらもアソコをクチュクチュいじるのを止められないさやか…
事後の仁美をぶっ殺して子宮を摘出
中田氏上條ミルクペロペロ
俺のIDを見てくれ。
こいつをどう思う?
QBに、sm?
業が深いのう。
mkvか
あんま好きじゃないんだよな
>>730 お前を見て思う。
「ID変わるギリギリで現れて俺、参上。そして超高速で逃避」
ま さ に 外 道 Q B
>>730 そこで「ボクと契約して魔法少女になってよ」と言えばよかったんじゃなイカ?
マミさんやまどかの隣人になって
本編で疲弊した彼女たちの心を癒してる。
デカマラを露出するQB
それを見て怯えるまどか
QB「大丈夫、怖くない…怖くないよ…」
デカマラ見て脅えるまどか……
想像したら興奮してきた
何これ・・・お父さんのより小さいガクブル
そっちかいw
いやいや……。どう考えてもパパのモノは一番やばいって。
まどかパパそんなにデカいのか……
まどかママを股間の凶器で虐め抜いて出来たのがまどかと弟か
パパはどMだよ
まどかはファザコンだよ
ここのssみたく契約前に上條に処女捧げて
それ以降相思相愛でラブラブHを毎日してたとかいう設定だと
ゾンビ発覚後はどんな反応するんだろうなさやかは?
これはゾンビですか?
はい、魔法少女です
>>744 自分から離れようとするんじゃないかね。
そもそも上條とデキてるなら、契約しない気がするけどな
もしかして上條とヤレる体位って騎乗位だけ?
>>749 それエロパロじゃんw
武術の型を元にしているだけ。
金鶏独立や抱虎帰山とか太極拳だし。
752 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:23:14 ID:g/C+6Pes
第七話終盤からスタート
美樹さやかが哄笑しながら何度も魔女に向かって剣を振り降ろしている様を、鹿目まどかは茫然と
見ていた。果たしてまどかの友人の意識は、自分の体が既に人あらざるものである事実に耐え切れ
ず、崩壊に向かっていた。
さやかが、切れ味の悪い刃物を、やり場のない怒りに任せて何度も魔女に叩きつけ続ける。やが
て、鈍器で材木を砕く様な鈍い音と共に魔女の肉片が飛び散った。瞬間、魔女が作った結界が魔
女の魔力と共に解けて散華したかと思うと、周囲は再び夜の闇深い見滝原の町に戻っていた。
「さやかちゃん」
魔女の血肉に全身を濡らし、肩で息をしている友人の背後に、まどかは恐る恐る声をかける。返り
血に濡れた頬を引き攣った笑みの形に歪めて、さやかは振り向いた。
見つめるまどかの前で、壊れた笛の音のような音がさやかの咽喉から漏れたかと思うと、さやかの
顔に貼り付いていた無理矢理な笑みが剥落し、彼女の目尻から大粒の涙が零れ落ちる。そのまま、
さやかは顔を覆ってその場にへたり込み、大声で泣き始めた。
「わぁあああああん! 恭介、きょうすけぇえええ……嫌だよ、私を忘れちゃやだよう」
まどかは駆け寄ってさやかを抱き締めた。さやかは友人の体に縋り付いて、上條恭介の名を繰り
返しながら涕泣し続ける。佐倉杏子は居心地悪げに目を背け、暁美ほむらは無言で二人を眺めて
いた。やがて魔法少女の変身を解いた杏子は舌打ちし、お菓子を頬張りながら踵を返した。
「私が此処にいても仕様がなさそうだ。じゃあな」
753 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:24:06 ID:g/C+6Pes
泣き続けるさやかをまどかが抱擁している内に、いつの間にかほむらの姿も消え、夜の闇の中に
二人だけが取り残されていた。さやかはまどかに抱擁されながらまだ嗚咽を漏らしている。まどかは、
さやかを抱きしめながら、夜の闇を見つめてさやかの声を反芻していた。
こんな体で抱き締めてなんて言えない、キスしてなんて言えない、ゾンビなんだもん、などなど……
それから先程の科白。何が問題で、何が問題ではないのか、まどかは考えた。勿論問題の焦点は、
さやかが上條恭介に恋焦がれていることだ。
どうすべきか? ……かつて人類で初めて異星人の襲来を描き、時空を旅行する機械を描いた作
家が、ユーラシア大陸の北方に位置する、最も広大で後進的だった帝国を、最も広大で急進的な
帝国に作り替えた男にインタビューを申し込んだことがあったと、まどかは思い出した。
その男は、度々こう繰り返した。銃殺なしに革命は出来ない。ジャコバン主義者とならねばならな
い。白手袋を嵌めず、血みどろの闘争を恐れず、ギロチンを使うことを躊躇ってはならない。専制政
治を打ち砕く為に、死の商人から毒薬や武器を仕入れることは、無条件に正しいことだ。理想世界
へ進むため、小市民的な躊躇や議会制民主主義に構ってはならない。
これらの、一種容認しがたい、人間性や対話の可能性を否定する異常な思想が、今のまどかには
良く理解できた。危機状況において手段は選べないのだ。軍の民主化は、抑止力の空文化を意味
する。
自分たちは既に死の中に生きている、とまどかは思った。巴マミ――あの優しく気高く、美しい先
輩の無残な死。まどかも、さやかも、ほむらも、あの赤い髪の少女も、魔女と関わりを持った時から、
754 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:24:56 ID:g/C+6Pes
尋常ではない世界に生きている。話し合いの存在しない世界。自分たちを戦時体制に切り替えるの
が遅過ぎた、とまどかは判断した。
一切の手段を選んではならない。まどかは心に銘記した。
「さやかちゃん、聞いて欲しいことがあるの」
まどかはさやかの肩に手を置くと、真っ直ぐ彼女の眼を見つめた。
「私は、さやかちゃんが人間とか人間じゃないとか思ってないよ。ゾンビだとも思ってないし、魔法少女と
も思ってない」
まどかの真意を測りかね、涙の滲む目を瞬くさやかにまどかは続けた。
「さやかちゃんがこの先暗殺者になろうが、吸血鬼になろうが、人造人間になろうが、旧支配者になろ
うが、辺境の惑星で戦う女ガンマンになろうが、私にとっては親友だから。好きになるのに理由はないっ
て言うでしょ?」
まどかはさやかの肩に置いた手に力を込めた。
「きっと誰かを大切に思うのって、その人がどんな仕事をしているから、とか、どんな能力があるから、とか
じゃないよね。私はさやかちゃんを、今でも友達だと思ってる。だから、上條君がさやかちゃんを本当に
好きなら、さやかちゃんの魂が何処にあるかなんて気にしないよ」
「そんなのわかんないよ……」
さやかの眼に涙の粒が浮かんで来た。彼女は顔を俯かせた。さやかはマントを被った自分の体を撫
755 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:25:43 ID:g/C+6Pes
でた。まどかには人体にしか見えなかったが、さやかにとっては既に自分の体のようには感じられず、さ
ながら恐ろしいまで精巧に人体を模した醜悪な機械に触れているような感覚を覚えた。
「怖いの。気持ち悪い、って突き飛ばされたら」
「さやかちゃんはとても可愛いよ。私が比べ物にならないくらいの美人だよ。それなのに、さやかちゃんの
可愛さが理解されなかった時は……その程度の男だったと考えるんだね」
さやかが俯いていた顔を上げて、まどかを真正面から見据える。
「恭介を馬鹿にしないで!」
「さやかちゃんは、自分のことを愛してくれるから上條君が好きなんじゃないよね。だって、付き合っても
いないのにこんなに泣いてるんだから。だったら、もう自分のことは気にするべきじゃないよ。人間関係は
何もかも独りよがりな思い込み、自分勝手な勘違いだって……1997年の旧劇場版で言ってたじゃ
ない」
さやかの頬に手を乗せると、まどかは指先でさやかの溢れる涙を拭った。まどかは公開された新劇場
版を勇敢な主人公や前向きなヒロインを拝むために三回以上映画館へ足を運んでいたが、旧劇場
版を忘れる気は毛頭なかった。しかしながら、最後の言葉はさやかには理解出来なかった。
「さやかちゃん、上條君を恨みたくなかったら私を嫌いになって。さやかちゃんが上條君を嫌いになりたく
ないなら、私がその分上條君を嫌いになるから。私は私が不幸になるのも嫌だけど、さやかちゃんの気
持ちが上條君に伝わらないまま忘れられるのも嫌なの」
756 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:26:36 ID:g/C+6Pes
まどかは微動だにせず言い終えると、立ち上がって歩き出した。立ち遅れたさやかが、慌てたように
背後から声をかける。
「まどか、どこ行くの?」
「上條君のところに今すぐ行こう」
まどかは随行せずに茫然と自分を見ているさやかに振り返った。まどかは微笑んだ。
「どうしたの? 私は上條君の家を知らないんだから、さやかちゃんが案内してくれないと」
夜の闇が濃さを増す中、上條邸の前に二人の少女が立っていた。
「大きな家だね」
「私も、初めて来た時そう思った」
まどかが呑気に感想を言うと、マントで体を隠したさやかが俯いて言った。自分の生まれてからの数
年間を思い返す。恭介と一緒にいたのは何時からだったか覚えていない。今から思うと、自分は恭介
にどう思われているのだろうか。恭介はさやかにとって掛け替えのない存在だが、恭介にとっては自分の
周囲にいる沢山の異性の友人以外の何物でもないのではないか?
もしそうなら、恭介の腕を治すことなんか願わなければ――
違う、とさやかは思った。もし恭介の腕が永遠に動かなかったら、自分は恭介から離れて行っただろう
か? いや、恭介を見捨てはしなかっただろう。むしろ、恭介に奉仕できることを幸せに感じたはずだ。
中学校二年生で人生の幸福など理解できる筈がないと自分でも思っていたが、自分が上條恭介に
757 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:27:50 ID:g/C+6Pes
恋焦がれているのは音楽や、彼の風貌や、外見ではない、とさやかは思った。
恭介が重要なのだ。恭介が笑っていること、恭介が自由に動けること。束縛されない彼の姿。嘆き
悲しむ彼の姿は見たくなかった。それで、もし私を愛してくれるなら……尚良い。
「さやかちゃん、私は此処で待ってるから……後悔しないで」
さやかは無言のまま、地を蹴って跳躍した。彼女は瞬く間に塀を乗り越えて邸宅の中へ入って行っ
た。一人残されたまどかは、闇を見つめて考え始めた。
「願い事を考えているのかい?」
キュぅべえが、闇から溶け落ちたかのように音もなくまどかの横に立っている。まどかは純白の毛皮に
真紅の瞳を持つ、声帯を介さずに発声を行うこの奇怪な美しい獣を視界に挟みながら、無言で考え
ていた。
「キュぅべえ、嘘は吐かないでね」
まどかは熟慮した末に呟いた。白い獣は無感情な声で返答した。
「嘘は吐かないよ」
「本当に?」
「本当だよ。吐いたとしても、今の状況では逆効果だと思うし、疑いを含んだ願い事は中途半端なも
のになるからね。聞きたいことは何でも聞いて」
この生物が人間と異なるのは生命観や倫理観だけだ、とまどかは判断することにした。結構なこと
だ、と思う。良識や倫理など、何の役にも立ちはしない。死ぬ時は死ぬ。そして、役に立つのは常識
758 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:28:36 ID:g/C+6Pes
だけだ。それに、彼は自分を魔法少女に仕立てることを至上の目的としている。そこら辺のルールは守
るだろう……恐らく。
「一度の願いで複数の人を蘇らせることは出来る?」
「細かく指定してくれれば、願いを一個とカウントするよ。蘇生に関しては、僕の力は魔人ブウ編に出
て来た強化ポルンガと同程度と考えてもらっていい。一度死んだ人だろうが、何人だろうが、蘇生させ
ること自体に不備はない。魔女を消滅させてくれとか、魔法少女を作る必要がない世の中にしてく
れ、っていうのは無理だけどね。魔女は呪いから生まれて来るから、定期的に始末しないと駄目なん
だ。おまけに魔法少女でしか倒せない」
「もうひとつ。ソウルジェムを作らないで魔法少女は作れる?」
「なるほどね。君が言いたいことはわかったよ。魂を体に残したままの魔法少女。理論上は可能だけ
ど、お勧めしないよ」
キュぅべえは相変わらず無味乾燥な声を発した。
「きょうすけ……きょうすけ……」
涙声に、上條恭介は目を覚ました。彼の聞き覚えのある声だった。彼の知っている、ちょっとしつこい
女の子。だから、恭介は自分が何故か彼女に甘えてしまうことを知っていた。世に出る前に自分の人
生が破綻したと思った時、彼はさやかにやり場のない怒りを当てた。病室で、彼が恥も外聞もなく泣
いていると、彼女が自分の手を取って安心するように言い聞かせた。ところが、失ったものが失っていな
759 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:29:25 ID:g/C+6Pes
かったことになったと思うと、さやかをぞんざいに扱ったことを後悔した。
彼女は自分に弱いところを見せたところがない。尋常な事態ではないだろう。上條恭介が目を開け
ると、果たしてそこは病室のベッドでも、教室の机でもなく、自分の家の自分の部屋、彼のベッドの上
だった。自分の顔の上に熱を持った雫が落ちて来るのを感じる。見上げてみれば、さやかが恭介の体
の上で泣いていた。
「さやか?」
「恭介」
さやかが泣き顔で自分の名を呼ぶのを見て、恭介は不可解に感じた。理由を問い質そうとする。全
てが変だった。何故さやかが、自分を抑えられなくなっているのか?
「何で……?」
「恭介、私がここにいるのは夢だよ。本当の私は此処にいないの。今、恭介は夢を見てるんだよ……
きっと私も夢を見てるの」
伸ばした手をさやかが手に取り、涙に濡れた自分の頬にすり寄せた。さやかがしゃくり上げながら顔を
俯けたのを見て、恭介は体を起こした。自由になる手でさやかの肩に手をかける。妙に華奢だと思っ
た。さやかははっきり言って、勉強より運動の得意なタイプだと思っていたが、何故か今のさやかはひどく
存在が薄弱で、脆弱に見えた。
「どうしたの、さやか」
「恭介、これは夢だよ……恭介が嘘を言ったってわかるんだからね」
760 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:30:02 ID:g/C+6Pes
さやかが拳で涙を拭った。
「夢の中の私は魔法少女なんだから」
言われてみれば、さやかは何故かマントに青い鎧のようなものを身に着けていた。今日のどのような
世界でも、史実における中世期でも役に立たなそうな、漫画やアニメにでも出て来そうな衣装……も
しこれが夢だとしたら、さやかと魔法少女モノを融合させるなどという想像力が自分の中にあったことに
驚きだ、と恭介は思った。
「私ね、恭介……」
「何かあったの?」
「あなたのことが……あなたが……」
さやかが顔を覆って泣いている。涙の粒が布団の上に幾度も落ちた。恭介の前で、魔法少女の格
好のさやかは本当に捻り出すように声を発した。
「ずっと大好き……」
「知ってたよ」
事実、恭介は良く知っていた。恭介とて、木の股から生まれた訳ではなかった。普段は口が裂けて
も言えないが、どうせ夢だと思うと何でも言えるような気がしてきた。歯が浮く様な言葉も言い放題
だ、と恭介は思った。現実世界で謝る時の前哨戦にしよう、と恭介は考えた。
「だから、僕はいつもさやかに甘えちゃうんだ。この前はさやかに好き勝手なことを言って、ごめん。ちゃん
と謝りたいって思ってたんだ。皆が僕を腫れ物に触るみたいに扱ってた時も、さやかはいつも励まそうと
761 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:30:48 ID:g/C+6Pes
頑張ってくれたんだから」
「私、恭介が笑ってる方がいいと思ったの。だから、腕がもう一回動けばいいって思ったの。でも、私嫌
な子なの。私ね……恭介が生きているなら、恭介が音楽出来なくたって気にしない。生きていてくれ
るなら。私、恭介と一緒にいられれば幸せなんだもん……私にとって、人の命は平等じゃなかったの。
私、馬鹿で、何にも知らないから……恭介が一番なの」
「ありがとう」
「恭介は……私が好き? 嫌い? 特別だと思ってくれてる?」
「嫌いな訳ないよ。しつこ過ぎると思う時はあるけどね」
震えるさやかを見て恭介は苦笑した。心配性なのは魔法少女になろうが夢だろうが変わらんよう
だ、と恭介は思った。恭介はさやかの手を取った。
「特別だよ、勿論。さやかと話す時、僕は取り繕わないだろ? さやかは僕が一緒にいる時も、目を
気にしないでいい存在なんだ。弱いところを見せてもいいと思ってる」
「お願い、はっきり言って……」
さやかが、震えながら懇願した。恭介は笑って、さやかの両肩に手を置いた。
「他の女の子の誰よりも好きだよ、さやか」
「恭介!」
さやかが恭介の胸の中に飛び込んだ。涙と洟で滅茶苦茶になった顔を恭介の寝間着の胸に押しつ
ける。さやかは恭介の胸に手を回して、強く抱きしめている。強過ぎて息が苦し過ぎると恭介は思っ
762 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:31:42 ID:g/C+6Pes
た。夢の中で幼馴染の女の子をこんなひ弱な設定にしてしまって、さやかにこの夢を知られたら普通に
死ねる、と恭介は考えた。
「恭介、これは夢なの」
恭介の胸元から、さやかが涙目で恭介を見上げた。
「私を、滅茶苦茶にして……乱暴にしたっていい。もう後がないくらいキスして……」
「何で乱暴にしなきゃいけないんだ」
しかしながら乱暴するシチュエーションもどうせ夢なら悪くない、と思いながら恭介はさやかの頬に手を
寄せた。緊張と恐怖に強張った頬の感触を楽しむ。さやかは不安そうに眼を閉じている。どうせ夢だと
思うと恭介は何だか多少強引にしても良いような気がして来た。恭介はさやかを抱き寄せて、驚いて
目を見開いた彼女の唇に、一瞬だけ躊躇ってから、唇を合わせた。柔らかくて冷たい感触が唇の上
に落ちた。
いつの間にか魔法少女の服は学校の制服に変わっていた。どうせ夢なら最後までその格好で楽し
ませやがれ、と恭介は思いながら、居心地悪げに縮こまったさやかの体をベッドの上に横たえた。
「昨日は君たちに一度、さやかにもう一度説明したけど、人体は非常に脆弱な器だ。苦痛を体に残
存させたまま戦うのは、機能に不良が起こらなくても精神が衝撃で破損する可能性が高いと思う」
「でも、出来るんだね」
「不可能ではないよ」
断固としたまどかの口調に、キュぅべえは全く揺るがない口調で応答し続けた。
763 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:32:24 ID:g/C+6Pes
「それには及ばないわ」
暁美ほむらが、こちらも音もなく、何時の間にかまどかとキュぅべえの間に立っていた。ほむらが自分に
向ける無言の殺意に、キュぅべえはさっさと退散した。この場で議論の余地はないと判断したのだった。
白い獣の気配が消えると、ほむらはまどかに、憐憫と憤怒の混じった目を向けた。
「何故私の言うことを聞いてくれないの? 鹿目まどか、貴女は戦っては駄目」
「ほむらちゃん、昼間は冷たいって言ってごめんね」
ほむらの非難を無視して、まどかは真っ直ぐほむらを見つめて告げた。ほむらは相変わらず無表情
だったが、キュぅべえと違って瞳が揺らいだことにまどかは気付いた。
「ほむらちゃんは、私の心配をしてくれてたんだね……皆が傷付いても私が悲しまないように。ありがと
う、ほむらちゃん……私、まだ何もしてないのに」
「まどか、駄目よ! あなたはそのままでいいの! 私はあなたの」
まどかが何を言っているのか気付いたほむらが、卒然にまどかの肩を痛いほど掴んで詰め寄った。そし
て、自分の迸るような口調に驚愕したように口元を押さえた。彼女はまどかの傍から離れた。振り向
いたときには、いつもの無表情に戻っていた。
「絶対に……魔法少女になっては駄目よ」
ほむらの姿は闇に消えた。
イヤホンを取り出し、まどかは先日購入したばかりの楽曲に耳を傾ける。どこもかしこも売り切れだっ
たが、近場の時代に取り残されたような店で奇跡的に手に入れることが出来た曲だ。
『終わらない夢を見よう、君と行く時の中で 思いだけが生きる全て、命を作るのは――』
まどかは音楽を流しながら、何も見えない闇を見つめる作業に戻った。さやか、ほむら、マミ――彼ら
764 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:33:19 ID:g/C+6Pes
との出会い、彼らとの生活で、まどかは結論を出すことが出来た。生ぬるい停滞を甘受し、手段を選
択していた頃の自分は、どこかの魔女の結界の中へ置き忘れて来た。目的の為に手段は重要では
ない……非常事態では、情け無用の思想が唯一無二の美徳となる。
マミの死、さやかの涙、ほむらの優しさが、鹿目まどかを叩き上げた。死や暴力を忌避する鹿目まど
かは自分の役割がなくなったことを知り、消えた。泣き虫だった彼女の代わりに、魔法少女まどか・マ
ギカが現れた。死や暴力を肯定する女だ。彼女はこれから、自分の目的にのみ仕える。自分の目的
と――それを邪魔しない限りにおいて、魔女狩りに。
恭介がもどかしくリボンやボタンを弄っていると、顔を真っ赤にしたさやかは自分でリボンやボタンを外
し、自分でスカートの中の下着も降ろした。上は下着だけになったが、スカートはまだ脱げていない。
恥じらうさやかは百万ドル以上の価値がある、と恭介は思った。さやかは紅潮した頬で顔を俯かせ
た。どうも夢の中の彼女は弱気過ぎると恭介は感じた。
「変だと思わないでね」
「そんなことないよ、すごく綺麗だ」
歯の浮く様な科白も次から次へ出ることに恭介は感動した。さやかを抱き寄せると、唇にまたキスし
てから、唇を頬に、首筋に、胸元に移して行く。唇を落とすたびにさやかが震えた。夢の中の僕はテク
ニシャンだ、と恭介は念じ続けた。緊張と歓喜に全身を強張らせたさやかは恭介の名を呪文のように唱
え続けている。
「きょうすけ……きょうすけ……」
さやかが現実世界でも自分を慕っていることを、恭介は考えた。事実、さやかは恭介にとって特別な
存在だった。甘えを見せられる云々は嘘ではなかった。気を抜いた姿を見せても良い相手だと考えて
765 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:34:07 ID:g/C+6Pes
いた。普段はついつい素っ気ない態度をとってしまうが、目を覚ましたらもっと優しくしようと恭介は思っ
た。
いつまでも躊躇っているスカートに、恭介が手を伸ばすと、さやかが涙目で此方を見て来た。そして、
ちょっと躊躇してから、自分からスカートに手を伸ばした。恭介はその上に手を添えた。二人で布をさ
やかの脚線に沿って引き下ろした。
途端に、恭介は自分が夢の中ではジゴロやらテクニシャンやらと唱え続けていた思考が断ち切られる
のを感じた。そして、さやかの顔の方に目を移す。さやかは相変わらず不安そうに此方を見上げ続け
ている。首筋に、妙な青い宝石をあしらったペンダントがぶら下がっていたのに気付く。恭介の視線に
気付くと、さやかは慌ててそのペンダントに手を寄せた。
「ごめん、趣味悪い? だったら外す」
「そんなことないよ、すごく似合ってる……」
恭介も自分の頭が呆けて来るのを感じた。引き寄せられるように肩を押さえて、またキスする。頭の
芯が熱を持って来て、思考が焼き切れるのを感じた。さやかの二の腕を掴むと、恭介は自分の体の
重みでベッドに押しつけた。
さやかの眼だけを見つめながら、ブラのホックに手を伸ばして、胸を覆っている布も引き下ろした。しか
しながら、恭介は不安そうに、期待を込めるような眼を自分に向けるさやかの顔しか頭になかった。に
もかかわらず、股間では痛いほど陰茎が勃起していた。さやかは顔を恥ずかしそうに覆いながら、恭介
の顔や股間に目を移していた。
さやかは恭介から顔を逸らした。頬の丸みに沿って涙が流れるのが見えた。
「恭介、来て……」
「さやか……その、君も僕を脱がせてみてくれないかな」
不安そうに恭介を見上げながら、さやかは不安そうに恭介の寝間着に手を伸ばし、言われたままに
766 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:35:54 ID:g/C+6Pes
下ろした。不安そうな彼女の目は恭介に引き寄せられて動かなかった。
「今度こそ来て」
さやかは泣き顔で微笑んだ。恭介はその様を見て、突然さやかが本当に脆弱に見えて、さやかを胸元
に抱きしめた。さやかが何故か、今にも壊れそうに思えた。冷たい宝石だけが邪魔だった。中々肌を合
わせられないせいで、さやかの激しい動悸が伝わってこないような気がした。
さやかが体を恥ずかしそうにずらして行く。淡い菫色の草叢が見えた。恭介のはやる頭は、妙に冴え
ていた。さやかの頬に手を添えながら、恭介も体を進めた。妙に滑らかな先端がさやかに触れると、さ
やかはまた体を縮こまるような仕草をした。恭介はまたさやかにキスした。さやかも恭介の髪や頬に手
を添えて何度もキスを返した。
さやかの中をゆっくり進んでいくと、ベッドに体重を預けたさやかは声も出さず、涙を一筋流した。恭
介は笑うと、さやかの涙が堪った目尻にキスして、唇に残った塩味を嘗めた。別にテクニシャンじゃなく
ていいや、と恭介は考えた。さやかの中の感触を吟味しながら、恭介はさやかを上から抱きしめた。
「恭介……愛してる」
恭介はゆっくり、AVや官能小説で描かれるように自分の体を前後させ始めた。さやかの中を動かす
たびに、さやかは涙をとめどなく流し続ける目を押さえて嗚咽を漏らした。何だかさやかを無理矢理さ
せているみたいだと考えながら、恭介の陰部は熱を持っていった。やがて茎が硬直し、脈動しながら恭
介の体の中で熱を持った粘液をさやかに叩きつける。
疲弊した全身を弛緩させ、さやかの上で熱い息を吐く恭介に気付くと、さやかは幸せそうに、悲しそ
うに笑った。何故恭介は何でこんな悲しい夢を見ているのかわからなくなった。
「さやか……」
さやかの顔へ手を伸ばすと、さやかはその手を無視して恭介から体を離した。全身を淫靡な汗に濡
れさせた恭介は、温かいさやかの体から離されて、突然妙な寒気を感じていた。さやかは床に放り捨
てられた制服を手に取り、一つずつ機械的に身につけ始めた。
そして、いつの間にかさやかはまた魔法少女の姿に戻っている。さやかは此方に、もう泣いていない
767 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:36:46 ID:g/C+6Pes
顔を向けた。
「恭介……ずっと好きだよ。ばいばい」
さやかは開け放たれた窓に向かって駆け出した。そして、窓の外へ迷わず跳躍する。恭介は思わず
窓に駆け寄って、縁から身を乗り出す。夜の暗闇の中に白いマントの翻る様を見たような気がした
が、幼馴染の少女の姿は闇の中のどこにも見えなかった。
「まどか、待たせちゃったね」
魔法少女のさやかが、まどかの横に立っているのを見て、上條宅の門の前に蹲っていたまどかは聞い
ていた音楽を止めた。まどかは一言だけ聞くことにした。
「もう後悔しない?」
「後悔しない……でも、もっと悲しくなった」
さやかは静かな口調で言った。まどかは野暮なことを聞く気はなかったのに勝手に話し始めたさやか
に驚愕を覚えていた。さやかは歩調を崩さず、呟いた。
「でも何だか冷静なの。すごい悲しいのに、泣き喚く気にはならない……変な気持ち」
まどかは何も言わなかった。
沈黙したさやかをマンションまで送ってから、まどかは家への帰路を辿り始めた。まどかは今後を考え
始めた。全てが憎かった。魔法少女たちの苦痛、魔女たちを際限なく生みだす呪い、魔法少女たち
を知らずにのうのうと生きる一般市民たち、それらを超越して自分を守ろうとする友人たち全てを彼女
は憎悪した。あなたが心配だ、やめて、と何時でも語りかけるほむらの優しさも。
マンションの前へ、いつもと変わらず迎えに来たまどかに、さやかは満面の笑みを浮かべた。何も言わ
ず、さやかはまどかの体を抱きしめた。学校へ行こう、とさやかは言った。まどかは彼女を微笑んで見つ
めた。
さやかは向日葵のような笑顔で、先ほど見た星占いの何処が気に入った、気に入らないと喋り始め
た。どうでもいいような話題だが、さやかの口調をまどかは愛していた。さやかは、まどかが自分を許容
768 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:37:58 ID:g/C+6Pes
していることが嬉しかった。それは、マミがまどかを初めて自分の戦いを認めてくれた人間と考えた時に
酷似していた。
全てを祝福するような晴れた日だった。
「さやか、まどか、魔女だ」
白い獣がいつの間にか現れて告げた。キュぅべえは感情を交えない柔らかな声で続ける。
「ここ数週間、この島国ではかつてないくらい呪いが満ち満ちている。それを吸収したらしい。魔女は見
たことがないくらい強大な魔力を纏っている。油断しない方がいい」
さやかは通学路の途中で、黙って鞄を下ろした。
「まどか、今日はついて来ないで」
「さやかちゃん、上條君は」
「大丈夫」
まどかにさやかは微笑した。もう、さやかは何も怖くなかった。さやかは友人を守るために戦うことを
願った。一閃の光と共に魔法少女の装束を纏うと、魔法の光を受けて歪んだ周囲に、怨嗟に満ちた
唸り声のようなものが鳴り響いた。奇妙に歪んだ、地の底から、海の底から、星辰の果てから喚き声を
上げるような悍しい声――
「な……何これ!?」
人間のものとも思えぬ唱和に狼狽えるさやかと、無言で周囲を見回すまどかの前で、キュぅべえは相
変わらず無機質で柔和な口調で告げた。
「原因はわからない……でも此処数週間、恨みや妬みが凄絶な勢いで増加している。魔女はそれを
吸って普通ではありえない強さを所持するようになったんだ」
奇妙に歪みながら結界の遥か彼方へ伸びている階段を、キュぅべえは昇って行った。そしてさやかた
ちを見下ろして声を続けた。
「まずい傾向だ……今の内に退治しないと、犠牲者は普通じゃ考えられない状況になる」
「さやかちゃん」
「まどか、任せて」
769 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:39:05 ID:g/C+6Pes
さやかは友人を抱きしめた。戦う理由はそこにあった。親友を守る為に、さやかは戦う。恭介のことは
――もういい。自分じゃない誰かが、恭介を幸せにしてくれる。恭介が生きているなら、他のことを諦め
たっていい、とさやかは考えた。さやかはまどかの額にキスした。
「あんたを守るからね、絶対」
さやかはユークリッド幾何学ではありえない角度に曲がりくねる階段を駆け上って行った。
見覚えのある魔女の結界だ、とさやかは思った。雑多に散らばるお菓子や、病院で使うような器具
の数々。あの恐ろしい魔女を思い出した。魔女狩りが遊びではないことを教えてくれた優しい先輩を、
一瞬で奪い去った魔女の結界を。
さやかが魔女文字を読むことが出来れば、結界を各次元の断層ごとに接続する扉に、『Charlotte
Dunois』と書いてあることに気付いたかもしれない。さやかを先導しながら、背中に赤い印を頂いた獣
は無機的な明るい口調で喋った。
「神仏習合って知っているかい?」
「何それ」
「日本では、牛頭天王とスサノオを同一視したり、音読みしたら同じだって理由で、大黒天と大国主
が同一視されたりしたんだ。大黒天はインドではマハー・カーラっていう、大国主命とは無関係な名前
なのにね」
さやかが足を止めた前で、一際大きな扉が開いた。
「何が背景にあるのかはわからないけど、一度倒されたはずの魔女の名前が大変な熱意と一夏に対
する嫉妬を以って唱和されて、新しい力を備えて復活したみたいだ……僕からは、セシリアたんは僕
の嫁ってことしか言えない」
キュぅべえが意味のわからないことを言う前で、人形遊びに使うような形の巨大な机が中空に現れ、
ままごと遊びを待ちかねているような仕草で床に舞い降りた。その頂点には、玩具の世界の女王のよう
にぬいぐるみのようなもの――魔女が鎮座している。
「あいつは!」
770 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:40:46 ID:g/C+6Pes
さやかが憎悪をこめて呻いた。恨んで余りある、マミを葬り去った魔女だった。ただし、毒々しいワイン
レッドの耳は今では明るい黄色に変わり、一見無害そうに見える顔はピンクから抜けるような白に変
わっている。魔女Charlotte <+Dunois>は、ぬいぐるみの女帝の如く無邪気に、無慈悲にさやかを見
下ろしていた。
さやかはマントの裾を振るった。剣が次々と墓標の如く床に突き立つ。体内から沸き上がる兇暴な
歓喜を押さえつけ、剣を手に取ったさやかは殺意を目標へ収束する。手に取った剣を取ると、さやか
は前身のバネを唸らせ、ダーツの如く剣を投擲した。ぬいぐるみの形を、冗談の如く刃の鋒鋩が貫通
する。
刹那、足元から襲いかかって来た巨大な白い顔の禍々しい姿を、さやかは忘れていなかった。白粉
を塗ったような顔、道化師のように狂気じみた極彩色で描かれた模様――前と違っているのは、鮮
烈な赤と青のアクセントを添えていた角の代わりに、可憐な三つ編みにした豪奢な金髪を尾の如く引
き摺っていることだろう。澱みない闇の色をしていた大蛇のような胴体には、機械的な部品が幾重に
も巻きつけられていた。
胴体に備え付けられた砲塔が輪転し、さやかを照準する。
さやかは舌打ちし、結界の壁を蹴飛ばして中空で軌道を捻じ曲げる。武器に詳しくなくても、形状
でどのような用途で使われるか理解できた。Charlotteが次々と放った光の砲撃は結界の中の家具を
片端から破砕していった。魔女は機械化された胴体を蠢かせ、面白そうな笑顔でさやかを追撃した。
魔女の背中のハッチが開くと、魔女の顔が弾頭に描かれた幾重ものミサイルが飛び出して来た。
ミサイル群は曵光を放ちながらさやかに襲いかかった。無邪気な殺意に満ちた驟雨を、さやかは床
に降り立って渾身の刃の一閃を以って薙ぎ払った。しかし足元に着弾した一発が爆風でさやかの体
を虚空高くに舞い上げる。さやかは残骸に全身を打ちつけながら落下した。
打撲の痛みに震えながら、さやかは呻吟した。マミのことを考える。骨のあちこちに亀裂が刻まれ、砕
かれていた。しかしさやかは立ち上がらなければならなかった。恭介が自分を見てくれなくても、まどか
や皆を守る為に戦わねばならなかった。誰からも感謝されず、一人で魔女を退け続けたマミを思い浮
かべる。誰より優しく、綺麗で、紅茶を淹れてくれて、憧れのマミさん。
771 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:42:25 ID:g/C+6Pes
痛みを遮断しろ、と念じる。神経の活動を抑制するんだ! この体は……私の体じゃない!
魔女が杭のような牙を見せながら突進してきた。魔女の機械化された胴体を、見覚えのある爆風
が跳ね飛ばした。魔女は驚いたように軌道を逸らして天高く舞い上がる。立ち上がろうとするさやかの
前に、長い黒髪を靡かせた少女が降り立った。
「余計な、ことを……」
「あなたを助けた訳じゃないわ。私は、鹿目まどかを守りたいだけ」
降り立ったほむらは、新しい獲物がどのように抵抗するのか楽しそうに見ている魔女を睨み言い捨て
た。さやかが立ち上がりながら、治りかけの腕で剣を構えた。ほむらはさやかに相変わらず顔を向けず
に言った。
「まどかは私が守る」
「そう。今から私は、魔女の隙を狙って駆け回る」
「別に協力してなんて頼んでない」
「私も、貴女に協力する気なんてないわ。私を利用したければ好きにすれば。それと」
ほむらが振り向いた。
「痛みを感じないようになるのはやめなさい。感覚が鈍るわ。他人の痛みにも無自覚になる……私み
たいに」
ほむらは駆け出した。その姿は消えたり、突然現れたりする。魔女はしばらく目を瞬いてそれを追って
いたが、楽しそうに笑うと、砲塔と砲台を一斉に発射した。ほむらの魔力を遥かに凌駕する威力の紅
蓮の業火が一帯を乱舞する。
さやかは周囲を見回した。あの正体、正体さえ始末すれば、あの魔女は――!
教室で、まどかは考えていた。自分が、力を手にする瞬間を。彼女の力で一切合財を解決する時
を。ほむらとさやかが来ていないということは、さやかの戦いが長引いていて、ほむらもその様子を見てい
るか、加勢しているのだろう。ほむらの優しさは、既にまどかは痛感していた。
そして、恭介も周囲を見回していた。さやかに会って、自分がどれだけさやかを大切に思っているの
772 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:43:37 ID:g/C+6Pes
か言明し、退院すると伝えられなかったことを謝って驚かせたいと思っていた。ところが、ホームルームに
も、一時間目にもさやかは現れなかった。
恭介がさやかの席に何度も目をやる様を志筑仁美は眺めていた。どうやら、自分の言ったことはしっ
かり効果を発揮したようだった。恭介のことは少し残念だが、友情を尊重出来たことを仁美は喜んで
いた。自分は卑怯者にならなかった。まどかとさやかを仁美は親友と思っているのだ。
恭介が一時間目を終わった時、窓の外を見ているまどかに近付いて来た時も、遅過ぎるくらいだ、
とまどかは思った。
「鹿目さん、さやかと仲が良いよね」
「うん、上條君」
「さやかは今日――」
「邪魔するぜー」
教室に突如現れた闖入者に、教室の生徒たちの視線は釘付けになった。餡パンを貪っている佐倉
杏子――食事が大好きな、赤毛を高く結い上げた少女が、まどかと恭介を入口の所から見ていた。
杏子は教室の中に堂々と入って行くと、恭介の腕を取って強引に歩き出した。松葉杖なしに立たさ
れた恭介が呻き、恭介の友人たちが抗議の色を込めて杏子の前に立ち、その眼光に気圧されて退
却する。
杏子は恭介の方を見ないまま言った。
「会わせてやる」
「え?」
「あのさやかとかいう女にだよ! お前は今すぐ会うべきだ」
恭介の眼に光が灯る。まどかは、二人の後を追って立ち上がった。杏子は振り返らないまま、まどか
に向かい鋭い声を放った。
「ついてくんな」
「私はさやかちゃんの友達だよ」
773 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:44:28 ID:g/C+6Pes
「あいつは一般人を巻き込みたくないと思ってるし、お前はあいつや私と同じものじゃない。こいつみた
いに絶対に奴の戦いを見るべき人間でもない」
「そうでもないよ」
即答したまどかの声の冷たさに、杏子は目を瞬いた。
「どういう腹蔵――」
「いいじゃないか、杏子」
白い獣が、教室の後ろに座っていた。誰にも聞こえない声で杏子に語りかける。胡散臭そうに杏子
が睨みつける前で、キュぅべえは嬉々として言った。
「予備兵装と思えば」
事情を話したせいか、キュぅべえの口調は更に素っ気ないものになっていた。杏子はキュぅべえの倫理
観にも生命観にも吐き気がしていた。さやかとかいう女のせいだ、と思う。奴に下らない思い出話をし
たせいで、一般人を容赦なく切り捨てるジャコバン主義を杏子ですら抑えがちになってしまった。
学校を駆け出し、人通りの少ない並木道に辿り着く。杏子はブローチを取り出すと、中空に掲げ
た。忽ち奇怪な階段やドアの姿が露になる。異様な光景に愕然とする恭介に、杏子は静かな口調
で言った。
「これは魔女の結界だ。この町には、魔女っていう化け物がたくさん潜んでいて、一般人を殺そうと狙っ
てやがる。私やお前のあの女は、この白い饅頭と契約して力を得た魔法少女だ。魔女を狩り殺すこと
を任務とする」
「何でそんなことを」
「お前の腕を治すためだってよ」
杏子は茫然と呟く恭介に、出来る限りのぶっきらぼうな口調で言った。
「私は止めたんだ。一回しか願えない願いは自分の為に使えってな。でもあいつは、お前が笑ってる
方がいいってよ。魂を抜かれて、体は飾りになっちまうことも知らずに」
恭介の顔から血の気が引いて行く様を、杏子は振り向かずとも感じ取り、さやかを羨ましく思った。そ
の気持ちを奥深く沈め、杏子は続ける。
774 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:45:20 ID:g/C+6Pes
「お前はあいつの戦いぶりを見るべきだ。見る気がないなら、その腕もぎ取ってやる」
「何で見ないと思うんですか」
怒気を込めて言うと、恭介は松葉杖を突いて階段を上がろうとし始めた。よろけて倒れる恭介を杏
子が支える。杏子は一回も恭介を見ようとしなかった。恭介に合わせて、ゆっくり階段を昇り始める。
「魔女の部屋に付いたら隅っこでじっとしてろ。お前に死なれたら私はあいつにぶっ殺される」
まどかは二人の後を随行した。キュぅべえが面白そうにまどかの表情を見ていた。
「とどめ!」
隠れるように座っていたぬいぐるみを探し当て、さやかは渾身の力を込めて剣を突き立てる。傷口を
広げる為に、さやかは剣を捻り回した。ぬいぐるみの姿が引き裂かれてバラバラになる。さやかは憎悪
に満ちた叫びを放った。
「マミさんの仇だ!」
飛び散った生地を踏みつけながら、さやかは兇暴に喚き散らす。怒りに満ちた目を上に向け、長い
黒髪の協力者の姿を探す。
「転校生! 勝ったよ!」
ほむらは――魔女の長い胴体に絡め取られていた。愕然とその姿を見つめ、さやかは思い出したよ
うに次の剣を構える。意味がわからなかった。マミさんの時は――
「何で」
ほむらの体を、魔女が振り被って投擲した。長い黒髪を靡かせてほむらが落下する。とたん、さやか
の背後からもう一体の巨大なCharlotteが姿を現し、手術用メスや鋸で武装した尾を打ち振るった。
中空でほむらと跳ね上げられたさやかは激突し、悲鳴を上げて地面に叩きつけられた。
「そんな馬鹿な」
さやかが血まみれで呻く横で、ほむらが呻く。魔女の姿は今や五つ、六つ、七つと増え始めている。
ほむらは彼女にしては珍しく悔しげに呟いた。
「どれが本性なの」
775 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:46:09 ID:g/C+6Pes
呻吟する魔法少女たちを貪ろうと、蠕動しながら8つの魔女が襲いかかった。赤く長い髪を翻らせ
て、槍を持った影が立ち割り、Charlotteの銅を打ちのめし、切り伏せ、鼻面を蹴飛ばして、さやかとほ
むらの前に立ち塞がる。杏子も、ほむらのように後ろを振り向かずに言った。
「またピンチかよ、お前」
「うるさい」
素っ気なく顔を背けるさやかに、杏子は無感情に言った。
「客だ。観客意識して、負けんじゃねえぞ」
茫然とした顔の、血の気の引いた少年が、悲しそうにさやかを見つめている。さやかは荒い息をしな
がら、一瞬自分が幻覚を見ているのかと思ったが、恭介が頬に手を伸ばすと、その手を血に濡れた手
で握り返し、呆気に取られたような表情を浮かべた。
「恭介」
「さやか、どうして言ってくれなかったんだ?」
震える足を踏み出そうとする恭介。倒れた彼をまどかが支えたが、彼はさやかに手を伸ばそうとする。
それを見て、さやかの顔が、泣き出しそうに引き攣り、目元を隠すように顔を逸らすと、上空に向かい
剣を構えて足を踏みしめた。彼女は切り込み隊長のような仕草で自然に言った。
「行くわよ。手伝って」
「佐倉杏子だ」
横で槍を振り回しながら杏子が言った。さやかは、魔女たちがもう怖くないと感じた。
「杏子、私は美樹さやか。転校生、まどかを私と一緒に守って」
「勝手にすれば」
三人の魔法少女が舞った。魔女たちは笑顔で、時々驚きながら彼女たちの後を追った。三人の少
女が土壇場にしては奇跡的なチームワークを発揮した。Charlotteは一度、お互いに体を絡め合って
動けなくなった。ほむらは瞬時に周囲を散策し、あのぬいぐるみに似たものを探し、爆破して回った。し
かし魔女たちに効果はなかった。
魔女の一人が胸元から丸い球体を撃ち出した。球体は景気の良い音を立てて爆発し、周囲に極
776 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:47:44 ID:g/C+6Pes
細の針を解き放った。鋭く細い殺意が周辺に撒き散らされた。さやかはまどかと恭介の前に立ち塞
がった。マントに次々と穴が開き、さやかが涙を流して痛みに耐える様をまどかは見ていた。ところどころ
に突き立った釘が、肌の色を透かして兇悪な様相を見せていた。
さやかの血の雨を浴びた恭介は、気持ち悪いとか、汚いとか思う前に、何で自分はこんなに役立た
ずなんだと考えた。音符を読めることが出来ても、楽器を誰よりも精巧に演奏しても、目の前の少女
に襲いかかった災厄を防ぐことが出来なかった。
「さやか……ひどい傷だ」
震える手を伸ばすと、さやかは筋を金属片で貫かれながら踵を返す。
「恭介、まどか、私は絶対にあんたたちを守る」
まどかの心の中で憎悪が渦を巻き始めた。戦いは消耗戦になりつつあった。何列にも立ち並ぶカッ
ターがほむらの頬を抉り、凄まじい力で突き返された槍が杏子の太腿を貫通し釘付けにした。さやか
は逃げ回っていたが、大量のガラスの破片を投げつけられた瞬間、ピンで標本に止められた蝶の如く
磔にされた。
三人の少女は、悲鳴を上げなかった。顔を拭い、歯を食い縛って槍を引き抜き、二人がさやかを床
に抱き下ろす。その様に、Charlotteは大喜びでミサイルの驟雨を浴びせかけた。轟音、爆風、血の
飛沫。
憎悪がまどかを塗り潰して行く。世界の全てを焼き尽くしてもあまりある怒りがまどかの拳に宿った。
自分を庇おうとする友人たちを、まどかは憎悪した。彼等を排除することを考えた。まどかがゆっくりと
立ち上がった。
「キュぅべえ、私の願いを叶えて」
さやかの許に駆け寄ろうとするのを抑える恭介は、背後の少女と獣のやり取りに全く気付いていな
かった。
「何?」
「魔女に関わって死んだ人たちを元通りにして。死んだ人は生き返って、魔法少女はソウルジェムを元
777 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:48:48 ID:g/C+6Pes
通り体の中にあるように」
「解釈によっては三つになるね。頑張って一つ目の『元通り』ってのを細かく規定したものだ。いいだろ
う、昔インドで“朝、昼、夜に、人でも獣にも殺されない体”っていう願いを叶えたことがある」
「それから、前に言ったように、私の魂はこのままにして」
「それはやり方であって、願いじゃないからね。構わない。ただ、君は前にも言った通り、非常な才能が
ある。その才能が、普通のやり方より落ちるかもしれない」
まどかは瞑目した。
「これまで戦わなかった罰だと考える」
焦げ跡や血で汚れたほむらは、愕然と呟いた。
「そんな馬鹿な」
ソウルジェムが突然に輝きを失い、一瞬で散華するように消えた。続けて三人の魔法少女の変身
が解け、制服姿のさやかとほむら、私服の杏子が崩れ落ちる。突然姿が変化した獲物を、飛行する
魔女たちは怪訝そうに眺めていた。しかし、見ている内に少女たちの危険性が薄いと魔女は判断し
た。魔女が一人、口腔を開いて滑空して来た。
ほむら、さやか、杏子が悔しげに顔を歪めて睨みつける。ほむらが、さやかが、彼女たちの守るべきも
のを守る為に、最後の力を足に込めようとした。
魔女の機械化された胴体に、光の矢が突き立った。魔女の分身の一人は、きょとんとした顔を浮か
べたかと思うと、続けて幾重にも放たれた光の矢に貫かれる。魔女の分身が一つ、圧倒的な力に捩
じ伏せられて消滅した。
杏子が、さやかが、ほむらが、蒼白な顔で背後を見据える。花弁のような衣装を纏って、巨大な弓
を構えて屹然と立つ少女の姿を見て、ほむらが世界の破滅を見たような顔で呟いた。
「何てこと」
あってはならないをほむらは見た。まどかが魔法少女になっていた。
まどかは全身を包む魔力の光と匂いに胸が噎せるようだった。まどかは全身に力が漲り、張り詰めて
778 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:50:14 ID:g/C+6Pes
いるのを感じた。キュぅべえが契約の瞬間に言った。願いへの渇望やそれに対する執着が強ければ強
いほど魔法少女の強さに直結すると。
マミは失われつつある命への執着が強かった。杏子は理不尽な世界が不正に満ちていると思ってい
た。全ての自分を取り巻くものに対する、不正を是正すべきだという考え。まどかにこの考えは――
あった。自分を庇おうとして傷を負う友人たちの姿に対する憎しみ。一向に絶えない魔女を生みだす
世界への憎悪。意図的に説明を省いたキュぅべえの価値観に対する怨念。倒れた魔法少女たちに
気付くこともない全ての世界への忿怒。これは特に重要だった。魔女を、魔法少女を、魔女の口づけ
を受けたことを忘れるか、受けることもなくのうのうと暮らす全ての人々に対する、燃え盛るような嫉妬、
復讐心。
キュぅべえはまどかの素質を存分に引き出したと言える。創造の願いと破壊の望みを兼ね備えた少
女は、最高の素材として開花したと考えた。魔法少女まどか・マギカはまどかの仮面を脱ぎ棄てた。
魔法少女のまどかは容赦をしないと、世界の全てに思い知らせたかった。まずはこの優しく、無力で、
哀れな友人たちと――憎むべき魔女に。
まどかは無言のまま、殺意を込めた鏃を投擲した。一撃でCharlotteが一体破裂し、尾を矢の軌
道に薙ぎ払われた一体は臓腑を晒して墜落した。まどかは太古に彫られた石造の女神像の如く無
言のまま鏃を放った。
Charlotteは残った分身を一体に纏めると、まどかの矢を引き寄せ、かわし始める。まどかの射撃を
いなしつつ、魔女は段々動きに追い付いて来た。魔女の笑みが亀裂のように広がり、中空に手品で
使うような花弁を残して姿を消滅する。卒然にまどかの背後に巨大な魔女が現れ、牙の並ぶ口腔を
開いた。
ミサイルの驟雨がまどかを中空高く跳ね飛ばした。花弁のようなドレスの端々が破け、敗残兵の旗
じみた襤褸と化す。まどかは歯を食いしばって立ち上がり、突進して来た魔女をその弓で殴り伏せた。
魔女はわざとらしい悲鳴を上げて体をくねらせる。
吃驚箱のように分裂したCharlotteが現れる。鋭利な刃の連なる舌がまどかの背を愛撫し、血飛沫
が高く舞い上がった。
779 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:51:31 ID:g/C+6Pes
「一人じゃ無理だ」
Charlotteに打撃を与えながら、段々と二方向から攻められ始めているまどかを見つめて、さやかが
拳を握りしめた。ほむらが胸元で手を握り締めながらキュぅべえに目を落とした。
「何故ソウルジェムが消えたの」
「まどかが願ったことは、魔女によって死んだ人たちを元の状態に戻すことだってさ。魔法少女はソウル
ジェムを体の中に、死んだ人は死ぬ直前の状態で」
「じゃ、じゃあ私たちは今普通の人間ってことか!?」
胸元に杏子が手を寄せた。喜色満面に言ってから、愕然とまどかの後ろ姿を見つめる。
「……てことは、あいつを助けに行かれねえってことじゃねえか!」
丸い鋸が胴体から打ち出されて、まどかを薙ぎ払った。まどかは血だらけになりながら転がり、面白そ
うに向かってくる魔女に再び鏃を投擲する。鏃を避けた魔女は、胴体でまどかを打ち据えた。水気を
含んだ破砕音が響き渡る。しかし、まどかは声を出さず立ち上がり、渾身の拳を魔女の眉間に撃ち
込む。魔女の牙が胸元を抉った。
「まどか! 感覚を制御しろ!」
さやかが叫んだ。ほむらに何を言われようとかまわない。まどかの痛みを軽減したかった。キュぅべえは
相変わらず静かな口調でその声を否定した。
「無理だよ」
「まどかは、ソウルジェムを体の中に抱えて戦いたいってさ」
「じゃあまどかの痛みは……」
さやかが茫然と呟き、忽ち顔から血の気が引き始める。まどかはさやかの声を無視して立ち上がり、
矢を放つ作業を再開する。魔女の一撃で首がねじ折れたが、まどかは次の弾を装填して撃つ作業を
やめなかった。
魔女は倒れても向かって来る玩具が面白かった。だが、自分が隅に隠れている四名を忘れていたと
思い出し、楽しそうにまどかの友人たちへ顔を向け、全身のターレットを回転させて光の砲撃を放っ
た。
780 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:52:57 ID:g/C+6Pes
まどかは、四人の前に立ち塞がり、自分の体を死の光に浴びせかけた。睫毛が燃え、鼻が熱で溶け
て流れ、全身が焼き尽くされる。しかし、屑折れてから立ち上がった時には、その体は再生している。
返礼に放った矢はCharlotteの遥か下を空しく通り過ぎた。
「逃げよう、まどか」
「さやかちゃんこそ逃げて」
まどかの声は鉄のように冷たかった。
まどかが走り出した。ほむらが伸ばした手は届かなかった。
その様子を見て、Charlotteの体から回転する鋸が二つ突き出て来た。まどかを寸断する一位置
だ。朦朧とするまどかの頭に刃が迫り、上空からの銃火の一撃によって地面へ縫い止められ
る。Charlotteは邪魔者の姿を確認して、きょとんとした表情を浮かべた。
その姿は、まどかにも、さやかにも、ほむらにも、杏子にも見覚えがあった。
「ソウルジェムが見つからないけど、変身は出来るみたいね」
黄色いリボンを爆風にたなびかせ、破壊された残骸の上に魔法少女が一人、立っていた。スカートを
揺らせて、マスケット銃を構えた彼女は舞い降りる。さやかが茫然と呟いた。
「マミさん……」
マミは傷だらけのまどかを抱き起こす。マミはまどかの前髪を優しく撫でた。
「ありがとう、鹿目さん……あなたの声が聞こえたわ」
「マミさん、何で……?」
「まどか、君が願ったんじゃないか」
方針するまどかと彼女を抱えるマミに、キュぅべえが心外そうに言った。
「死人は生き返らせろ、魔法少女はソウルジェムを体の中に、って。変身能力も取り上げろなんて一
言も言っていなかったよ。全く訳がわからないよ」
「え……?」
目を瞬くまどかの額に、マミが心から愛情を込めてキスした。そして、まどかと魔女の間に進み出る。
マミはCharlotteに微笑すると、ベレー帽を振るって大量の猟銃を床へ突き立てた。
781 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:54:02 ID:g/C+6Pes
「後輩がお世話になったわね。ついでに私も」
八重歯の印象的な少女が、満面の笑みを浮かべて飛び出し、赤い光を纏った。短髪の少女が跳
躍し、どこかから現れた剣を手にして降り立つ。長い黒髪の少女の左手に籠手のようなものが現れる
と、制服が黒い装飾の印象的なドレスに変貌する。彼等はまどかと魔女の間に凛然と立った。
「あいつにさっきまでの借りを返したいだけだ」
「まどか、私たちなら最強のコンビだよ!」
「貴女を守る。何があっても」
「油断しちゃ駄目よ、皆」
冷静に言うマミの背後で、まどかが立ち上がった。
「皆……私は一人でも戦えるよ」
「ふん。ムカつくがさっきの見てりゃ良くわかるぜ」
槍を振るって、赤いドレスの少女が一陣の風となって魔女の周りを駆け巡り、次々と刃を切り込む。
魔女が茫然とその速度に翻弄され、忽ち傷だらけになる。
「友達に迷惑をかけるだけなんて、女が廃るよ!」
両手に剣を手にして、青い鎧の少女が魔女の両目を切り潰した。突き出した砲塔が無差別に周
囲を吹き飛ばそうとする。その様を見逃さないものが一人いた。
「こうなった以上、少しでも役に立ちたい」
エネルギーを解き放とうとした砲塔が爆裂し、魔女が口や全身から紅蓮の炎を噴き出して苦悶し
た。コントロールを失って悶える魔女を、白銀の銃口が捕捉した。
「終焉の一撃を貴女に。ティロ・フィナーレ!」
魔女が爆裂する。少女たちが一斉にまどかを見た。まどかは目を閉じ、魔女の体内に満ちる呪いの
循環を読み取る。周囲に渦巻く怨嗟、憎悪、破壊衝動を収束させる一点。その形は、憎んでもあま
りある、あの可愛らしいぬいぐるみの姿……
まどかが目を開け、虚空に向かって矢を投擲した。光の矢が、結界を切り裂きながら一点に向かっ
て突進する。そして、まどかが目で見ずして見た正体を寸分違わず貫いた。Charlotteは粉々に砕け
782 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:55:22 ID:g/C+6Pes
散り、何物も残らなかった。
「やったあ!」
さやかが飛び跳ねて恭介に抱きつき、顔を真っ赤にして離れる。マミがまどかの髪を優しく撫で、まど
かに感謝されたほむらが顔を背ける。その様を杏子がからかい、ほむらが顔を真っ赤にする。
「君たちは最高の素材だね」
五人を称賛するキュぅべえに、マミの鉄拳が突き刺さった。
見滝原町は、五名の魔法少女が守り続けている。恐らく世界には、まどかが願ったように魂を取り
出されないやり方で魔法少女にされる少女も残っていることだろう。だが、まどかたちがいる限り、この見
滝原町でだけは、そんな不幸が起こりはしないし、目についたならまどかと友人たちは出張するつもり
でいる。まどかの望みは、世界から自分たち以外の魔法少女を出さないことだ。
「美樹さんの彼氏の演奏会ですって?」
「マ、マミさん、声が大きいですよ」
「普通だったわ、さやか」
「ほむらもうっさい!」
「音楽なんて音ゲー以外興味ねえよ! クラシックなんて眠気がするぜ」
「杏子ちゃんは、早くお父さんや妹さんとお出かけに行きたいんだよね」
「ちがわい!」
「いいですわぁ……やっぱり女の子同士が一番絵になりますわね」
「本日の演奏者の最も重要な一人、上條恭介君が訓示を述べたいそうです」
「御来場のみなさん、僕は事故に遭い、もう二度とバイオリンを引けないかもしれないと言われました。
でも、ある女の子が僕を助けて、諦めないようにしてくれました。今の僕はその子の為に生きているんだ
と思います……さやか、ありがとう。大好きだよ」
783 :
スターリン:2011/02/24(木) 02:57:49 ID:g/C+6Pes
唖然としているさやかにスポットライトが当たり、拍手が真っ赤になったさやかを覆い尽くす。その様を
見て、恭介は果てない闘争を駆け抜ける少女たちの為に演奏を始めた。
魔法少女まどかマギカ劇場版(嘘)
『見滝町大爆発!! ぶっちぎりバトルマジカルエンジェルズ』完
784 :
スターリン:2011/02/24(木) 03:04:39 ID:g/C+6Pes
来週から一カ月ドイツ行きなので最終回をリアルタイムで見れません。
そう思うと一刻も早くさやかの幸せな姿を見たくなり月曜に一晩で書きました。
でも8話以降はとても書けなくなる内容だと思います。
最初はさやかが幸せになる話を書きたかっただけなのに
いつの間にかどっかで見た魔法少女五人揃い踏みを描く話になりました。
それと、魔女の名前は正直ノリで書いたので特に気にしないでください。
いい最終回でした。
もうこれ本編でよくね
なんという神作
もう何も怖くない
これは素晴らしい。
普段は憎たらしいQBまで良かったよ!
素晴らしいなんてもんじゃないな
あなたが神か
神展開なのは言うまでもないけど散りばめてあるネタも濃いな
まどか何歳だよとかいうツッコミがどうでもよくなるくらい
面白かったし心が震えた
書いてくれてありがとう
上條×まどかを考えていたが・・・
どうでもいいなwww
いいSS観れてうれしかったよ
>>791 修羅場書きたかった人が浄化されちゃったw
「まどか!さやかに殺されたくなかったらボクと契約を!」
読みたかったな
まどかとかキュゥべえの例え(旧支配者、ブウ編の〜)がもうギャグにしか聞こえず、雰囲気ぶち壊してて残念だ。
僕の名前はマー坊
話は動いたけどそんなエロ展開に出来ることはなかったなー
百合板は大盛況だろうけど・・・
今週のまとめ
ほむら×まどか で和姦
さやかは緑ぶっ殺して上條さんレイプ
これ以外のなにものでもない
>>796 というかね、というかね。
上條さんとの和姦とか考えてたけどあの白饅頭を考えるとねあはははははははああははあは
とりあえず厨ニ乙でもいいからヤツはぶち殺したい。マジで
まどかはほむらどうでもいい感じだったから
ほむまどレイプも行ける!
百合厨ってなんですぐに女同士でそういう感情抱いてる方向に持っていくんかね
腐女子と大差ないな
あの様子からして上條くんと緑の会話はさやかのこととかそれ関係でどう考えても告白してるようではなかったけど
それ確かめることなく壊れちゃったからもう純愛は無理だな・・・
801 :
791:2011/02/25(金) 03:39:16 ID:wADoWUon
>>797 >白饅頭
奴こそ打破すべき世界の敵だよな
根源的破滅将来体と言って過言じゃあない
>>799 >百合厨
すまん、百合ップルるのは好物になった
それも男の書いたファンタジーも良い所のヤツ
こんな気持ち、初めて!
良質のほむまど、読みたいな・・・
他のなら百合に持っていくのは無理があると思うが
これの場合男に走ってもすぐ破局しかねんだろ人と生態や習慣まで変化するんだし
となりゃ同類と慰めあうのが一番理に適ってる
恋愛じゃなくて依存関係ってのが正しいどっちにせよ百合には変わらんが
つか二次でオリキャラ出したら嫌われるのに女しか出ないものでエロパロなんてやりゃ
百合がちになって当たり前だろ そらけいおんもらきすたもエロパロ廃れるわ
>>802 オリキャラだろうと百合だろうと、同人誌は人気だけどな。
ネットの奴等が狭量なだけ。廃れて当然、自業自得。
新キャラ、ホストA&ホストBの薄い本での使われ方に期待
ロリコンじゃ無さそうだったのがあれだが
>>802 お前がオリキャラ嫌いなだけだろ
オリキャラでエロとか世の中には溢れてるんだよ
お前ら専用の板があるんだから百合厨はエロパロ板を乗っ取りにくんな
>>805 作品スレなのに、その作品のSSであっても、中身で毛嫌いするこういうヤツがいたから廃れる。
廃れて当然、自業自得。
男の影がさやかしかないんだからどうしても男出したいなら
強姦陵辱かさやかと上條、魔法少女の過去話にでもするしかなさそうだ
昔なら恋の一つもしてたろうがほむほむはガチ過ぎるなぁw今の所
けいおんやらきすたならいつか日常系なだけに彼氏が出来るって想像も出来るが
こいつらそもそも恋愛所じゃないというね
まあ職人を中身で攻撃すればそら投下は減るよねw
文句あるなら自分で書けばいいのにw
>>806,
>>807 作品スレ以前にここはレズ板じゃない
強姦陵辱使い魔による触手陵辱なんでもあるだろうにレズしか想像できないと板違いを主張
そりゃ作品投下する人も気後れするわw
減ったように見えないが減ったと思うならお前らが書けばいいだろ?レズ以外のSSを
大体ここをSS投下場としてしか見てない発言が鼻につくんだよ
18禁のSSを18禁板の作品専用スレに落とすのは普通じゃねェの
向こうが18禁じゃないならこっちに落とすだろ
つか魔女や使い魔も下手すりゃ女になるんだが化物ならいいのか
アントニーは男だろ
つうかレズ板は18禁だサーバ見てみろ
で、文句があるなら黙ってSS投下とか実践してくださいよ
俺は文句言うのいいけど他人が言うのはSS投下しないと許さん、か?ええ?
さやか関連以外まともにSSが無いのがまどかでの男の需要を物語ってるな
まあ話が重すぎて書きにくいだけかもしれんが
大体文句つける奴が書くのが筋じゃねぇの なんで攻撃される為に書くんだよw
>>811だって何も投下せずに人に文句を言ってるんだから自己矛盾してるだろ
って指摘なんだが、まあわからなかったんならいいわ
別に俺が811の主義主張に付き合う義理はないしな
ついでにSSもレズじゃなきゃ文句は言わないぞ
レズなら18禁のレズ板があるから該当板でやれってだけだ
書いたとしてもここに落とすなって言われてるんで投下できません
814 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/25(金) 13:20:57 ID:IfMupP3l
クソスレ
じゃあ男相手に需要が無いとかレズ以外は不自然(キリッとか主張してないでさっさとレズ板行けば?
エロパロ板まで来てノーマルディスって職人のやる気を削いでおいて
レズを批判されるようなスレは廃れて当然(キリッとかアホかよ
書けない理由は次々明かされる欝設定に戦々恐々してるからじゃないかなあ。
たとえば上條が魔法少女化してさやかを守る!的なストーリーやったってちょっと前なら未だしも今だと単に破滅に向かって万歳突撃なだけだろ?
公式で引っ繰り返されて黒歴史化した二次程寒い物もないからなぁ
>>817 俺のことじゃないと分かっているけど俺の事に思えるガクガクブルブル
上條「いいだろ、まどか」
まどか「か、上條くん、だっけ。…さやかちゃんのことはいいの!?」
上條「…気にしないでいいよ。あいつとは縁を切ったから」
まどか「でも、それじゃなんで、わたし、なんですか?わたしより綺麗な人、可愛い子なんて沢山いますよ…」
上條「ぼくはキミのことを好いてるんだ。他の誰よりも、ね」
まどか「きゃっ!む、胸さわらないで…」
上條「さやかより小さいな」
まどか「え。上條くん、さやかちゃんとも、その、Hなことを?!」
上條「ああ。してたよ。従順なセフレって感じだったよ」
まどか「そんな」
上條「あれはあれで好みだったんだけど、性格がさ、キツくて。イヤになっちゃった」
まどか「そんなのってないよ!さやかちゃんは。さやかちゃんは。上條くんのこと喋ってる時、もの凄い良い笑顔してたの、に、あ!はぅん!」
上條「感じさせてあげるよ。キミの親友で磨いた技でね」
ふ――っ。この辺が俺には限界点です。誰か上まど書いてよお。でないとスレが荒廃しちゃうんだよ?
ゆー
書きなよ 才能なんて関係ないさ
俺が言えた義理じゃないが
魔法少女が魔女になるという仮説があるのなら、その変化の過程に何があるのかってことで
ベタに少女と処女をかけるのなら病んだ心に付け込まれレイプされてさやかが魔女化する
という妄想までした
最新話見てきた
とりあえずQBを核融合炉に飛び込ませたいんだが
最後はアレの大勝利エンドか?
ok
女×女が駄目なら男×男モノを書くわ
レズ以外なら何でも良いんだろ
レズもホモもID:xitJkO7Uが嫌いなのでダメです
正常な男女以外は他所のスレに行ってください
>>824 上條君以外のネームドの男って……
QB×上條君だと!?
定期的に百合の話題持ち出して荒らす奴は何なんだし
ところで、作品もふて来たことだし、まとめwiki作ってきていいですか?>作品投下した職人様方
×ふて
○増えて
誤字失礼。
朝青龍×まどか
きぼん
百合以外を見下してるし荒らしてんのは百合スレから来た厨だろ
>>828 ユー作っちゃいなよユー
2〜3スレとかに進んでから作るよりも、早めの方が楽だぞ、収録数的な意味で。
今日のxitJkO7UはQEOn8SFbか
NGNG
話がシリアスなのに、ほむらがガチすぎて吹いた
どうしてこうなった
とりあえず、百合でもオリキャラでも強姦でも触手でもSMでもスカトロでも何でもいいからSS読みたい
まどかママンがエロい目に合う話をですね
>>826 他にはまどかパパンと弟がいるぞ
そもそもQBは♂なのか?
性別なんて超越してる気がするが
ネタになりそうなシチュは思い浮かんだけど、どうやってもエロにつながらない・・・
このシチュを捨ててもっと楽なシチュに変えるか・・・
まどかパパンとまどかの近親相姦とか希望
>>833 せっかく住み分けの流れが出来てるのに百合は勘弁してほしい・・・
それにほむらは別に百合とかじゃないだろ・・・
魔法少女の王道は触手。
>>837 別にエロパロ板自体百合否定してる訳じゃないし、俺はエロくて職人さんが書きやすいネタなら何でもいいよ
前に誰かが言ってたが、仮に百合が駄目なら、批判せずにスルーすりゃ自然淘汰されるわ
後、ほむらの発言はネタ的な意味で「百合」扱いされても仕方ないだろww
まあ、それだけで「ガチ」って言った訳じゃなくて、手榴弾とかキュウべえ蜂の巣とかも含めて言ったんだけど。
個人的には、どっかで見た「ほむら=別の時間軸のまどかの飼い猫擬人化」説あたりが有力だと思ってるし、本気でそう思ってる訳じゃないから安心汁。
百合豚じゃなければほむらの発言聞いてもカプだのガチだの言わないと思うが
>>837 ママンは会社の上役とかとヤッちゃってるんだから
パパンはまどかが相手してあげなきゃね
>>838 キミとは良い酒が飲めそうだ
神(上)まど、マダー?
ママ浮気してるんだっけ?
>>844 そのネタいいな!と思ったけどママンの情報が少なすぎて思いつかない。
とりあえず深酒して帰ってくる日は浮気してきた日で、
ピロートークで娘の様子がおかしいことをポロッとこぼしてるところまでしか。
夫婦なのにベッドも別っぽいな
QB「言ってなかったっけ? ボクは悪魔だよ。だからボクと契約すれば、やがては魔女になるんだ。
これを聞いた人間は皆同じ反応をする。わけがわからないよ」
キュゥべえの仮の体を制御する共通意識が上條の体を乗っ取れば、ほむほむレイプからまどか寝取りまで幅広い応用が利くと思うんだがどうだろう?
>>710 つか、逆に考えれば要はQBなら反抗的な魔法少女をしつける手段として
心臓麻痺で死ぬまでジェム使って延々イカす→生き返らせる→泣き叫んでも許しを請うてもループ
を心が死んで完全服従するまで延々くり返せるってことだよな
灯夜工房とかかぜうまみたいなノリで
リョナ系のエロしか思い付かんw
>>850 まったくだw
ソウルジェムの設定とかマジでリョナ向き
灯夜工房は大好きだw
赤提灯絵の杏子とかきたらそれだけで逝っちまいそうだ
灯夜工房とかかぜうまというところだけが目に入って
一瞬「世界樹スレへの誤爆?」とか思ったのは内緒だw
QBのこと白い悪魔と呼びたくなる
とこかの管理局員みたいだが
(◕‿‿◕)
>>849 何時書き込んだのかと思ったぜw
みんな考えることは一緒かw
>>849 ものすごい勢いでSGが汚れていきそうだが、QBは猶予が少ないとは言え大量のGS持ってるんだよな。
らっしゃーせー
(◕‿‿◕)<僕が少女から女にしてあげるよ!
QBに突っ掛かる杏子の衣装が破れて、露になった無毛の縦筋をQBの長い舌がデローンと舐め上げる光景が浮かんだ。
QB位の大きさならスカルでも大丈夫だよね
最終回はまどかの縦筋にQB頭挿入
→子宮に侵入
→徐々に魔力を吸収して体変化
→QB、パーワーアップ
うん、ねぇな
最終回は時空管理局が介入
最終回はコブラが介入
ヒューッ!
ほむほむがまどかの部屋に侵入して「ノックは必要だったかしら?」とか聞くのか…
まどかはパパと一緒に寝ててほむらが発狂するのか。
ほむら「お、親子で何をやってるの!?穢らわしい!」
まどか「お、お父さんは汚くないもん!女の子に欲情するほむらちゃんに言われたくないよ!」
ほむら「まどかぁーーーーっ」
まどか「い、いやぁ!気持ち悪い!助けて!お父さんっ」
「俺だよ、ジョン・ウエインさ!」
マミさん登場
パパとほむらを射殺
「ごめんね、どっちも足が短いから間違えちゃった」
ここが噂の神スレか……
ほむら×まどか(純愛)や、ほむら×まどか(鬼畜)が沢山見当たらないので全裸待機しますね
ショウさんと後輩のロックオンがさやかを調教しちゃう話はありませんか?
むしろさやかが逆レイプしそうな勢いだったぞ、あれ
>>868 すいません、レズはレズ板でやるってことになってるんですよ
>>870 了解しました
板の勢いやばいですね。すぐに見つかりました
>>827 亀レスですまんけど
ぼくと契約して保管庫管理人になってよ!
>>すいません、レズはレズ板でやるってことになってるんですよ
そんなルールは存在しない。
公式サイトで設定が明らかになってる人間の男キャラって上條、まどかパパ、たっくんの3人しかいないよな。
この内たっくんは3歳で碌な描写も無いから実質2人。結構きつい。
後使えそうなのは杏子父とホスト2人くらいか?
真っ当な男女同士のエロパロ出来そうなのは。モブやオリキャラを除外したら
>>874 徹底的に男性心理を排除してる作品だからな。
何が真っ当なのか知らないけど男少ないって文句言うくらいならモブやオリキャラでいいじゃん
世の中の8割はそういうエロパロだよ
877 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 11:02:38.92 ID:P3RLbQ0Q
つまりこうだな
俺 参 上 !
|\ /|
|\\ //|
: ,> `´ ̄`´ < ′
. V V
. i{ ● ● }i なんで君たちは僕×魔法少女
八 、_,_, 八 を望まないんだい?
. / 个 . _ _ . 个 ', わけがわからないよ
_/ il ,' '. li ',__
>>876 よくある流行に乗っかっただけのエロ同人みたいな作品は要らない。
オリキャラもモブも不要。
>>879 ハードル高い奴だなぁ。ある程度は割り切らないと色々損するぞ
QBは身体乗り換えなんてできるんだから別にあの姿でなくてもいいんじゃないかね
ほむらに乗り移ってまどかをだな……
つまりQBがまどかパパに乗り移って
俺のコズミック・ストームが半端ねぇことになると
パパと見せかけて弟のほうに乗り移って
クズ男二人組がさやかをいけない道に誘い込むようなのは?
もちろん却下でありますよ、
では、まどかをクラス規模で虐めるというのは?
ありですありです。書いて!
咲スレと同じ事になってるな。
女しか居なくて男一人→百合は駄目だ→ならモブかオリキャラで→モブやオリキャラ禁止→百合は百合板へ分割→エロパロは、一人唯一の男キャラとその他女達→今両方共過疎
つか、咲スレと同じ荒らしが沸いてるね。
モブキャラやオリキャラはOKだろ
というかモブやオリを下に見て百合を通したい奴が文句言ってるだけだろ
エロパロといえばモブオリ大多数なのに何言ってんだと
俺思うんだけど、百合もスカもオリ(俺)も別に全然構わないと思う
百合豚の俺だって別に男×だろうが構わないし。なんで自分の気に入らないジャンルは消そうとするんだ?
あーSSこないかな……
百合は百合板があるからじゃないかな?
ていうか百合板にスレまるまる一つあるのに逆に何が不満なのか疑問だ
ここじゃなきゃ出来ないのならまだわかるけど
>>886 三歳児にはありえない巨根と触手でうじゅるうじゅるか?
QB弟「どうして、君達人間は快楽を感情とか社会規範で抑制するんだろう?訳が分からないよ
さあ、素直に感じてみるんだ」
テンプレ論議の時間だな
としたいんだが良い案ナッシングorz・・・んー
スレタイを「魔法少女まどか☆マギカ総合エロパロ」にしてみるぐらいしか思いつかないなあ
エロならなんでもあり、バーリトゥード式で一つ
エロなしなら本スレで
とか
さり気なく何でもありとか自分の要望を強引に突っ込むな
>>893 男xでも構わない奴は百合豚とは言わない
そして百合豚じゃないなら住み分けだってちゃんとできるはず
ここでは空気を読んで百合以外を楽しめよ
>>894 じゃあストロベリーパニックはどうなるんだってことだけど
>>896 まあ、それでいいんじゃない?
あと総合にするなら↓
・注意書き必須
・ジャンル差別禁止
・カップリング差別禁止
も入れとくべきだと思う
>>891 咲は、女相手は専門スレ推奨なんてテンプレに入れた結果
エロパロ板 4スレ目
レズ百合萌え 14スレ目
>>897 だからいつからここは百合禁止になったんだよ。どっちかっていうとあっちは雑談でこっちの板がSSスレってのはお前もわかるだろ?
別に男カプを全滅させるつもりもないし、百合を押し付けるつもりもない。ただ、いちいち「〜はやめろ」ってのがウザいってこと
>>899 いいな、それ。常識で考えりゃわかるが一部のアレがな。言わなきゃわからんと……
ちょっとまってよ
今の百合は百合スレで、エロはエロパロって区分で満足してる層は無視してスレ立て?
話し合いもせずに一気に押し切るつもり?
百合板がSSオールオッケードンドンカモーンのところならいいけど、
語らうための板だから、厳密にはロカルー違反なんだよね。
どちらの板についてでもロカルー違反を強要するルールをこっちで作るわけにも行くまい
>>902 よくわからない。
作品的に女×女が普通になるのは当たり前でしょ。
>>902 無視も何も、今その議論は全く発生してないよ?
百合SSを百合スレで描けって言ってる人と議論してるの
>>902 すまん。レズセクロスとセクロスってどっちもエロかと思ってるんだがおかしいか……
あと、「俺が嫌ってる百合は○×○じゃなきゃやだ!」って言うエロ差別主義と「百合とかキモいから隔離でやれ」って言う百合差別主義な
注意書きって便利なものがあるのに
>>901,
>>903 ストパンとか見てみろ馬鹿、百合板でも堂々とSS投下されてるだろ
逆にエロパロは保管庫管理人のおかげであのざまだ
大体、そんなのあっちの都合であって何でこっちまで侵略してくるんだと
百合板はまるまる雑談でスレ使ってこっちは百合SS用かおめでてーな
>>907 侵略も何も、男相手なんて需要が少ないから咲スレのように寂れるだけですよ
>>907 だってここ、エロパロ板だし。
百合SS専用じゃないんだから。
問題は、まどかマギカに興味が無くて、百合追放目的の外部の者がここに来てるって事だ。
>>907 ならこっちでも男×マギカキャラの雑談スレ立てれば?
あまり作品名だしたくないけど、禁書目録とかはそんな感じだよ。ただ、圧倒的に百合がないのは作品上仕方ないけど
あと、お前が百合に拒否反応するやつってことはよくわかった。オリキャラはおkなのな
>>906 そのための百合板じゃないの?そりゃエロかもしれないけどさ
禁止されてないからエロパロ板でやるとかマナー的にどうかと思う
それこそBLを堂々と投下するくらい
そんな話すら出来ずに二、三人がテンプレ決めて次スレとか
そんなの絶対おかしいよ
そもそも、百合以外のSSがあんましないキガス・・・と言ったらノーマルカポーのレス、
示してもらえる、かな?
いや一度上條×まどか書きそうになって中途半端な奴投下したけど・・・
確認した
>>819だ
この作品書き辛いんだよねノーマルカップリング
百合のほうが圧倒的に楽
書いたけどそれはなんとなくフルボッコされそうなんで略する・・・w
>>912 そのための百合板ではない。BL投下も可能だろう。
逆に言えば男×女だけこの板でやっていい理由って何?
>>912 注意書き……
あと「百合」スレ内……
それとほとんどエロパロはSS、百合板は雑談の傾向……
>>911 ここがSS専用とかお前の勝手な思い込みだろ
どこも雑談もSSもおkなのに、何でお前がルールになってるの?
そもそもここで百合が語られて当たり前とか脳みそが腐ってるとしか思えないな
>>909 だから百合は百合専用板でどうぞと言っている
あっちで何が不満なんだよ
917 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 19:36:10.02 ID:Uh4Wr+P6
というか向こうはSSスレではないってことでFAだろ。
はい、百合凌辱からレイプスカまで注意書きを添えればおkで決着な
>>916 俺のレス読んでくれた……?
そりゃちょっとミスした部分もあるけどさ……
>>917 ごもっとも。そのための「注意書き」
>>916 君が考えている正しいまままエロパロ見せてよw
>>914 エロと言ったら普通男女エロでしょ
エロ同人誌もエロ漫画もほぼみんなそうだし
あと禁止されてないからってなんでもやるのはマナー違反だと思う
>>915 俺の見てるスレは殆どエロ雑談メインだけど…
百合板は基本的にSS投稿するところじゃないだろ
短いエロなしはあっちで長くてエロ要素も濃いならこっちに投下、みたいな感じで使い分けるべきじゃないか
自分が百合嫌いだからってスレを私物化されるのは困る
>エロと言ったら普通男女エロでしょ
そんなあなた定義なんて知りません。
>エロ同人誌もエロ漫画もほぼみんなそうだし
私は女同士しか買いませんし割合なんてどうやって調べるのやら。
>あと禁止されてないからってなんでもやるのはマナー違反だと思う
あなた的マナーね
>>920 それはあなた個人の価値観でしかない。明文化されていない以上それをマナーにあげるのはルール違反。
あと、ここはエロ「パロ」板だから、SS投下されることに反対するのは無理。
エロくてもエロくなくても百合でも百合でなくても萌える作品を早く!
このスレは穢れ(不毛な議論)が溜まりすぎて限界だ
>>920 スカグロ猟奇、異常性癖なんでもありあり未来なエロパロ板において、性癖に関する普通ってなんなんだか分からない。
レズホモ801も普通に共存するカオス空間だと思っていたが
ID:VRheEgumが思い込みで勝手に話を進める奴ということは理解した
そもそもここがSSスレだということ自体がお前の思い込みだろうが
別スレがそうだからここもそうだとか、別スレのルールを持ち込むなよ
>>917 ならあっちにSSスレでも立てればいいだろ
住み分け用に板があるのに、わざわざエロパロまで出張ってくるな
>>926 スレタイのエロパロって「エロパロ小説」=「SS」じゃないの?
>>926 >そもそもここがSSスレだということ自体がお前の思い込みだろうが
>別スレがそうだからここもそうだとか、別スレのルールを持ち込むなよ
>住み分け用に板があるのに、わざわざエロパロまで出張ってくるな
頼むからさ……
レスをさ……
>エロ同人誌もエロ漫画もほぼみんなそうだし
>私は女同士しか買いませんし割合なんてどうやって調べるのやら。
すると具体的な資料があれば納得してくれるのかな?
主要エロ漫画雑誌の比率なら時間くれれば調べられると思うけど…
>>922 >私は女同士しか買いませんし
やっぱり百合豚が暴れてたのか
>>927 エロパロは別に小説に縛られた話じゃないな
>>929 彼は納得するかもしれないけど、俺はそれは関係ないと思っているから、議論は終わらない。
エロ雑談スレを立てればいいんじゃない?意味ないと思うけど。
百合板のは百合萌えスレで百合エロパロスレではないです
>>929 あなたの普通定義なんてどうでもいいと言ってるんだ。
二次創作総数なんて調べるのは不可能でしょ。
>>928 議論するつもりがあるなら要点を絞って明示しろよ
議論するつもりがないなら黙ってろ
>>936 どっちがジャイアンだか
百合板のは雑談スレだってんならSSスレ立てりゃいいだろ
つーか作品的に百合で書きたい人もいるだろうってだけでそれで男女が淘汰される訳でもないのに何がしたいんだ?
合わない物は各々でスルーするなりNGワード設定すればいいじゃないか
百合板にSSスレ立てろってのも横暴すぎる
>>934 ん?二次の話じゃなく一般的エロの話じゃないの?
それなら時間くれれば主要エロ漫画雑誌なら出せると思うんだけど
>>932 雑談はどうでもいいんだ
俺はね
もっぺんみんなに向けてカキコするよー
>君が考えている正しいまままエロパロ見せてよw
>>938 え?
だいたいマナー違反って?
あと過去にナニがあったかは知らんが
>>829を見てると説得力が
>>926 じゃあ、削除依頼して来いよw
運営に突撃してルール変更を訴えて来いよw
百合追放者
>>939 苦痛を押してざっと見てきたがSS普通に投下されてるじゃねーか
わざわざ板があってSSも普通に投下されてるのにこっちでやるなって言ってるんだ
>>937 じゃあ次スレで見せてやるから百合禁止入れろよ
ホストxさやかを書いてやんよ
まあ書きにくい作品である以上ある程度偏るのは仕方あんめえ。
俺は純愛・ほのぼの系統しか書けないが、まともに使える男キャラが極端に少ないし、凌辱、変化球なの以外だと実質上條とさやかくらいしか使えない。
まあ、オリジナル可能ならstdioふあんさんとこのなのフェイみたく設定全部無視して「メインキャラに恋人がいました」って仮想設定だけデンと置いていけば可能ではあるし、実際OKならちょっとだけやってみたくもある。
だけど、そこらに行くのはなんだかなって人も多いだろうし、男優役はどうしても書き手が大なり小なり自己投影しちまうもんだから、それが恥ずかしいって人もいるだろう。
その辺考えると、既存のキャラだけ使うとどうしても百合多めになるんじゃないかなあ。
あんまりカツカツにしても書き手が萎縮しちまうし「なんでも来るがいいわヌハハ」な感じでいいんじゃね?
ただでさえ欝設定だらけで書き手の心がへし折られる作品なわけだし。
>>942 ID:Lf9rIlsEは百合豚とか言い出す人ですから
>>940 ごめん、ちょっと混乱してた。で、百合とてエロパロの一つだからこのスレでやるのは可能ではないだろうかと、俺は思う。
ルール上排斥は不可能ではないか?というのが私の主張のつもり
>>944 前に書いたレス読んでくれてないみたいだからもう一回書くけど
板の用途的に、短いのはあっち長いSSはこっちに投下してもいいんじゃないか
>>948 うんだからそれはマナー違反じゃない?って話
その根拠で男女エロの一般性に話が及んだからああいう流れだったんだけど
お互い頭冷やした方がいいかもね
議論も決着してないし次スレテンプレは保留で立てて欲しいなあ
強制できないしそれこそマナーの話になるけど
>>944 >ホストxさやか
うわあ見たくなーいwww
「百合豚」何て言う奴何か放置しろよw
喚いてんの一人だけだし
>>949 そもそも板の用途的にとかいって向こうで10レス以上のSS投下とかザラじゃねーか
まとめサイト眺めると長編結構あるようなのになんでそんな分け方されなきゃいけないんだ
こんなに無根拠な発言ならもっと早く確認すりゃよかったわ
>>950 950だしよろしく。
なんかすみません
ふぅ……さて、今後はどうなることやら
百合カプの話題だすのが辛くなりそうだ
まあ次スレまで保留は賛成だ
>>950よろ
>>954 そいつに頼んだら「百合は百合板へ」ってテンプレに追加されんぞw
とりあえずテンプレは過去スレへのリンクとwikiあるならそこを張るくらいでいいんでないか?
諸注意はこの状況じゃまとめられないから、SS投下前に注意書きと回避用NGワード提示をしましょうくらいにしとけばいい
無理にヘテロ用にしようたって咲スレのように寂れるだけなのに
ストロベリーパニックとかひだまりスレとか両方百合専用だよ。
>>958 かつてはそこもここで百合豚と喚く奴が連日荒らしててな。
>>958 うるせぇなあ
その作品のキャラ使ってさらに萌えられたらいいじゃんよ
立てたよー
テンプレは保留で無難ぽいこと書いておいた
穢れが溜まって呪いを振りまいてるなこのスレ
百合スレで聞いてみたら、お好きにどうぞとかエロパロスレで受け入れられる気がしないとか言われてた。
どっちにしろ残りのレス数では結論は出なさそうだから、次スレはテンプレでリンク張るぐらいでいいんじゃない?
過疎地か……
>>966 おぅ…ゴメンネ?
百合スレ誘導も張るべきだったのかもしれないけど今更だよね
議論も決着してない状態でそれはマナー違反な気がするし
まあ今日は頭冷やしてますわ
>>970 2スレ目で多分決着つくと思うから全く問題なしだと思う
急にスレが伸びたと思ったらなんじゃこりゃ・・・w
エロいことを目の前にすると、人間本気になるんだな… 本気を見せてもらったぜ。
でもおまいら適度にやってくれよw
>>961 乙!
ID:ftddIC/o
なにこのキチガイ
974 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 20:32:08.68 ID:K6GDJEzq
>>958 ストパニは百合専スレだったがひだまりは男ネタもあっただろ
どっちみち男女ネタは普通に投稿できるんだから投下前に
注意書きをいれるようにすれば変に分けなくていいだろ
百合スレがあっても両方OKなのは普通にあるし分けた所で咲スレみたいに過疎るだけ
咲スレ咲スレ言ってる奴はなんなの?
誰も知らんような他作品のスレとまどかスレを比べるなよ
>>975 お前それかなり問題発言。知名度云々じゃなくてな
あと乙しておけ
978 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 20:36:15.55 ID:Uh4Wr+P6
で、結局次スレも百合アンチのくだらない独りよがりを延々聞き続けるわけ?
なんというかなんでもありのお人好しも大概にした方が良いんじゃないか?
意見の収束がありえない掲示板では気にくわない意見=NGが鉄板だろうに。
それで容量圧迫とか実力行使に出たら通報。でいいだろうに。
議論のための議論をして肝心の作品の可能性を潰すことがどれだけ馬鹿らしいことか・・・
賛成派は理解しているのか。無視しろ、以上
>>979 画像は駄目じゃなかったけか?
俺の気のせいかも
百合板のはSSスレじゃないとか言ってた
>>978の言葉は説得力あるな
SSおkとか言ってるそうじゃないか?じゃああっちでやれよ
>>977 あーはいはい
>>961乙
これでいいか?向こうでもやったけどな
>>979 百合は百合板でがテンプレ入りしなかったから次な
気が向いたら書くかも知れない
ところで注意書き注意書き言ってるわりには注意書きないのな
>>980 うぃ?!うーん・・・じつは百合スレから引っ張って来たブツなんだ
なんで、いいんじゃまいかなーと
駄目だったらID:VRheEgum及び皆様すまぬです
>>982 >百合は百合板でがテンプレ入りしなかったから次な
>気が向いたら書くかも知れない
え?
>>984 これだな。板の始めに書いてある
>画像の貼り付け →半角二次元/お絵描き・創作等
まあ次から気をつければいいんじゃないかと
>>985 なんだ不満か?
>>944で百合禁止テンプレと引き換えに書くって言ったんだから書く義理はないんだぞ?
だが気が向いたら書くと言うくらいにはさやかエロは好きだからな
本当はマミさんマミマミができれば一番だが
988 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 20:49:29.33 ID:Uh4Wr+P6
まあ半角の扱いは守るべきだろうな。
「何故かは知らんが説得力があるんだから仕方ないw」
これでいいんだよ
>>989 逃げ口とか話の流れも文章もちゃんとみてねーのかお前
そりゃ話が通じないはずだ
>>859 「私、魔法少女になりたくない。絶対に、ならない方法はないの……?」
「それを僕に聞くなんて酷いな、まどかは。でも、聞かれたからには教えてあげるよ」
少女から女になればいい、その答えの意味の分からなかったまどかはしてはいけない質問をした。
「どうすればいいの?」
「方法を知りたいなら、僕が教えてあげるよ」
「いやっ! 痛いよっ! やめ、やあっ! ああああぁぁぁあああぁ!!」
キュゥべえの尾は形を変え、容赦なくまどかの処女を散らした。
全く濡れてもいないそこは、今や血で溢れ、湿っている。
「ひぐっ! いやいやいやああああぁぁっ!! ゆるし、ゆるしてええぇぇえぇ!!」
「何を許すの? 僕は怒ってないよ?」
「嘘だよ、こんなの、おかしいよ……っ!」
いつもどおり一切表情を変えず、けれど一層強く挿入された尾はまどかの最奥を突く。
同時に熱いものがどぴゅどぴゅと中に注がれ、ショックと漸く終わったという安堵からまどかは漏らしてしまう。
「あ、僕のじゃ妊娠とかはしないから安心していいよ。それにしてもお漏らしなんて、まどかは本当に少女だなあ」
「…………え? わ、私、これで女になれたんじゃ……」
「何を言ってるんだい? 僕は人間じゃないんだから、君を女になんてできるわけないだろう?」
それじゃあ、私は何の為にこんな事をしたんだろう。あれだけの苦痛を味わったというのに。
言いたい事が山ほどあるのに、何も出てこない。
暗い海の中に沈んでいくように、もう何も考えられない。動けない。
「あ、でも人間の男はやるなら処女の方がいいみたいだね。まどかも、本当なら好きな人にあげた方がよかったんじゃない?」
「……キュゥ、べえが、女になれば、って」
「僕は方法を知りたがった君に教えてあげただけだよ。僕で大丈夫かなんて、君は聞かなかったじゃないか」
「そんなの、そんなの……っ」
「ねえ、少女に戻りたい?」
絶望の中から、一筋の光が見えた気がした。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」
こんな展開しか考えられない
>>990 まあ、ドリフ横目で見てましたからwww
993 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 20:58:40.21 ID:Uh4Wr+P6
別に不愉快になる作品を書いても良いんだよ。
キュウベエをひたすら嬲る作品とか、
杏子が緑を殺して青と延々罵倒しながら戦い続けるとか
ひたすら変身から逃げて男に走ったまどかとか
ほむほむを飼うマミさんとか
その作者が描いた経験や読者の反応からインスぷいレーションを得て、涙する程の感動作を書いてくれるかも知れない。
股間が号泣するレイプモノを書いてくれるかも知れない。股間に涙がにじむ百合モノを書いてくれるかも知れない。
その複線と思えば、決して読まないけどもあらゆる作品を喜んで歓迎する。
だから未だ見ぬエロパロを求める俺の邪魔をするな
よくわからないが禁止されてないんだからどんなSSでも受け入れればいいだろ
うざかったらNGすりゃいい
それが2chのマナーだと思うが
>>991 エロパロならではの一作
ただ、たぎるものは自分が枯れてるせいか感じられなかった・・・orz
>>991 いいね。
凌辱もんは俺はどうにも書けないからエロく書ける人は尊敬する
>>996 まあ、そういう時もあるさ
100レスも新着あると思ったら何これ
999 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/01(火) 21:24:39.90 ID:P3RLbQ0Q
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。