仮面ライダー総合エロパロスレ13

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746名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 19:21:10.10 ID:1PC/dfu7
>>744
いいね。
そういや、グリードって性欲とかあるのかな
747名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 19:51:14.54 ID:rabEbVNJ
スレ立て行ってくる
748名無しさん@ピンキー:2011/05/05(木) 20:01:35.74 ID:rabEbVNJ
駄目だったorz
誰かお願いします

避難所に注意書きを整頓してくれた人がいるのでそちらをどうぞ
あと744は自分なんだけど、ちょっと修正したのも避難所に置いとくのでそっちを使って貰えると嬉しい
749名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 00:30:14.53 ID:vujGS2BT
スレ立てたことないけど、やってみる
750名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 00:38:40.81 ID:vujGS2BT
なんとか立てたけど、sageに失敗した……スマソ orz

→仮面ライダー総合エロパロスレ 14
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1304609532/
751名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 01:08:40.94 ID:6dJQKMe7
>>750
乙!
スレ立てた事無いのに頑張ってくれてありがとう
752名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 20:51:37.94 ID:vujGS2BT
避難所を見たら需要があったようなので、前のPCからネタをサルベージしてきてSSにしました
鮮度がかなり悪いうえにドマイナーなので、お焚きあげに投げることも考えたけど
埋めついでに投下します


TV31話捏造、士×夏海前提でアポロガイスト×夏海
*凌辱表現あり
ダメな人はさくっとスルーして下さい
NGワードは「太陽×夏蜜柑」「Sacrifice」です
753太陽×夏蜜柑 / Sacrifice 1:2011/05/06(金) 20:56:00.62 ID:vujGS2BT
「嫌っっ!!離して!」
 アポロガイストに腹部を殴られ、苦しさから気を失っていた夏海は、意識を取り戻してすぐにそう叫ん
だ。もはや見慣れた双頭の鷲の紋章が壁に掲げられていることから、自分が大ショッカーに連れ去られた
ということはすぐに理解できた。
 古代遺跡のような、どこか荒れた気配のする城の一室に連れ込まれた夏海は、手首に蔓が食い込む痛み
も忘れ、悪あがきを承知で身をよじった。女が一人、敵対する相手に浚われた上に男と差し向かいで部屋
に閉じ込められたとなれば、その次に起こる出来事は自然と決まってくる。
 現にアポロガイストは、夏海の抵抗を物ともせずにあっという間に床に組み敷き、戒められた両腕を頭
上で押さえつけていた。
「貴様がディケイドの命で生き返ったことは知っている。だが、所詮パーフェクターで繋いだ仮初の命。
貴様の短い命として燃やすより、私の力として永遠に使ったほうがはるかに有効と言うものだ」
「生き返った……?」
「ふん、自分が死んだことにも気がついていなかったのか?貴様の命の炎は、あの時私が全てパーフェク
ターで吸い取った。なかなか美味い命だったぞ」
 ぐい、と夏海の顎を掴んだアポロガイストは、下卑た笑みで唇をゆがめた。
「貴様は自らの命だけでなく、分け与えられたディケイドの命も、その体も、貴様が持つ全てを私へ差し
出すことになるのだ。光栄に思え」
「……っっ!」
 べろりと頬をなめられ、生理的な嫌悪感から夏海が大きく顔をそむける。その反応を楽しむかのように、
アポロガイストは夏海の胸元に指をかけた。黒い手袋に包まれた指が、薄い布地を力任せに引きちぎる。
 引き裂かれた服がはだけられ、ブラジャーに包まれた胸が露わにされる感覚に、夏海の肌が粟だった。
「いや!やめて!!」
「そうだ、泣くがいい。それこそが、大ショッカーに捧げる最高の讃美歌だ」
「いやぁあああ!!」
 涙を滲ませ懇願する夏海の胸を鷲掴みにしたアポロガイストは、たっぷりとした感触を伝えてくるそれ
を堪能するように大きく揉みしだいた。ややして邪魔になったのか、ぐいとブラジャーを押し上げる。
 ふるふると柔らかく揺れるそのいただきで、淡く色づいた蕾が男を妖しく誘った。
「小娘のくせに、なかなかいい体をしているな」
「やっ……!」
 ねっとりと、味わうようにその蕾を口に含んで嬲られ、夏海の目から大粒の涙が幾つも零れ落ちた。
「いや……っ士く、ん」
 無意識のうちに士の名を呼び助けを乞う夏海に、アポロガイストが片方の眉をあげた。
「なんだ、貴様あの男の女だったのか?なるほど、ディケイドが必死になるわけだ」
「止めて、お願い……」
「面白い。貴様のこの姿をディケイドが見たら、どんな顔をするか……明日が見ものだな」
754太陽×夏蜜柑 / Sacrifice 2:2011/05/06(金) 20:56:25.13 ID:vujGS2BT
 幾つもの涙をこぼす夏海に、アポロガイストはますます笑みを深くすると、これ見よがしに首筋に唇を
寄せ赤い跡をいくつも落とした。その間にも、抵抗を封じる手とは別の手は器用に夏海の体の上を滑り、
ショートパンツのボタンをはずし膝まで落とした。夏海も膝を寄せて必死に抵抗したが、もともとが改造
体であるアポロガイストの力にかなうはずもなく、あられもない姿をその眼前に晒す羽目となった。
 シュルリ、とネクタイをほどいたアポロガイストは、夏海の右膝を深く折り曲げるとそのひざ裏にネク
タイを通し、右腕の上腕部へとくくりつけた。体の柔らかさが仇となり、夏海は男の前に大切な場所を晒
すような格好を強いられた。
 下着の横に指を添え、アポロガイストが薄い布越しにゆっくりと秘所を押し広げる。
「あんな若造では味わえないような快感をくれてやろう。こころして受け取るがいい」
「ぃや、あ……っっ!」
 布越しにアポロガイストの舌が秘裂をなぞる感触に、夏海は恐怖と嫌悪感から背筋をこわばらせた。巧
みに蠢くアポロガイストの舌が、下着の上から欲望の蕾を探り出して転がす。下着の横から滑り込んだ指
が浅く秘裂をかき回し、否が応でも夏海の体から快楽を引きずりだとそうとする。
 吐き気がこみ上げるほどの嫌悪感を覚える心を裏切り、体はまるで防衛反応を刺激されたかのようにそ
の場所に潤いをたたえ始めていた。
「大分濡れてきたぞ」
「ふ……くっ、んん!」
 溢れた愛液が黒い革の手袋を濡らし、淫猥な音を響かせる。自らの体の反応を認めたくないのか、夏海
は唇をかみしめ必死に全身に広がる快感に耐えていた。不自然な格好を強いられた膝と腕が鈍い痛みを訴
えて、やもすれば快感と嫌悪感に混濁しかける意識を現実へと引き戻す。
 下着をずらし舌と指で存分に夏海のソコを乱していたアポロガイストは、狩りに成功した肉食獣の笑み
を浮かべた。
「やはり若い女の精はいい。ライフエナジーとはまた違った味がある」
「はっ……あっ!いやぁあ!!」
 押さえつけていた左足から下着を抜き、濡れた花弁をあらわにさせると、アポロガイストは興奮に猛る
自身を押しつけた。尖端で秘裂を何度もなぞり、わざと猥雑な音を響かせる。
「久しぶりだからな。存分に楽しませてもらおうか」
「いやあ!士くん、つか……あ、ああああ!!」
 溢れる蜜をまとわりつかせたアポロガイストのそれが、夏海の中へとゆっくり押し入ってくる。肉壁を
かき分けながら侵入してくるその形までもがはっきりと感じ取れる感覚に、夏海は激しく首を振った。
「おお……中々具合がいいな。これなら、あの若造も随分喜んだだろう」
「あ、あ、あ……」
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら胎内をかき混ぜるアポロガイストに、夏海は放心したように虚空を見つ
め涙を流した。精神と肉体はとうの昔に乖離しており、アポロガイストを受け入れ快楽に染まる体の奥で、
心は完全に麻痺していた。
 物理的な刺激に生理的な反応を返して喘ぐ体を置きざりにし、夏海の意識は遠く離れた士を思い、あら
ゆる情報を遮断した。




 壊れた人形のようにただひたすらに体を揺さぶられながら、夏海は深い絶望に浸した意識を静かに閉ざ
した。



755太陽×夏蜜柑 / Sacrifice 3:2011/05/06(金) 20:57:45.33 ID:vujGS2BT

「士くんっ!!」
 長い悪夢から解放され、目の前に立つ士のもとへと全力で駆け寄る。一瞬だけだが、深く抱きしめられ
た心が安心で満たされたのはつかの間のことで、その後に投げつけられた言葉に夏海は再び絶望の淵へと
叩き落とされた。
「一つ言い忘れていたが、昨日はずいぶん楽しませてもらったぞ」
「なんだと?」
「右足の付け根にほくろが二つ、と言えば貴様にもわかるか?」
 アポロガイストの言葉に、士の顔が見る間に険しさを増す。夏海は反射的に肩にかけたショールをかき
寄せデコルテを隠そうとしたが、士の指がそれを阻んだ。薄い布と髪の毛をかきわけた士の指が、肌の上
に散らされた幾つもの花弁を見つけ、その上で固まる。
「………て、めぇ…」
 顔を俯け肩を震わせる夏海の体を強く抱きしめた士が、腹の底から唸るような低い声を上げる。勝者の
余裕を滲ませあざ笑うアポロガイストをきつく睨んだ士は、すばやく夏海の顔を上げさせると、一瞬だけ
唇を重ねた。
「安心しろ、すぐにあいつをぶっ殺してやる」
「士くん」
「お前は下がってろ」
 短くそう言った士の顔は、怒りと憎悪に染まっている。その横顔を見た夏海は、何故か夢の中で見るあ
の空恐ろしさすら感じさせるディケイドを思い出し、形容のし難い不安に襲われた。思わず白いシャツの
端をつかみ、もう一度仰ぎ見る。すると、夏海の不安を察したのか士は首だけ軽く傾けると、小さく微笑
んだ。
「大丈夫だ。例え世界の全てが敵になっても、お前は俺が守る」
「士くん……」
 さがれ、と手で示され、夏海は素直に体を数歩下げた。これから先は、自分には踏み入ることのできな
い領域だ。たとえ世界を敵に回しても守ると、士のその言葉を信じて両手を組む。
 足元に忍び寄る滅びの気配に怯えつつ、夏海はただひたすら祈ることしかできなかった。



 そして、世界は崩壊へと向かいだした。



*********************


以上です
お目汚し失礼いたしました
756名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 21:02:54.17 ID:Ywr/3HFP
うわあああ!GJGJ!
アポロ×夏海はものすごく見たかったからうれしい!
いいなあ、こういうのも大好きだ。ありがとう!
757名無しさん@ピンキー:2011/05/06(金) 22:13:32.79 ID:TF+OaN7l
GJ!
アポロさんエロいなー
31話のちょいハグに萌えたので、更に深い愛を感じさせる士の描写に滾った。ありがとう!
758名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 02:01:16.49 ID:7IG06nX7
>>752 うpしてくれてありがとう!
アポロさんマジ極悪人
759名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 08:09:23.34 ID:vLHcWtr8
てす
760名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 11:56:24.06 ID:b88N35Aj
てs
761名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 17:06:40.14 ID:MsGle+/E
てす
762名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 08:39:13.76 ID:RPqRQhvI
アンクてめぇ
763名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 10:10:52.98 ID:tfoagP59
比奈ちゃんマジ可愛い
764名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 11:04:47.18 ID:aRFbSl8Z
冒頭の、映司伊達さん5103がベッドで寝ているシーンのそばで
座っている比奈ちゃん。男共を寝かしつけてるか、赤ちゃんプレイに見えたw
765名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 13:19:06.54 ID:Xe9n4rHb
三人揃って相手をする比奈ちゃん………
ソレイイ!!
766名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 15:00:35.77 ID:tfoagP59
>>764
あのシーンは比奈のおっぱいに目がいって
767三日月の女神 0/2:2011/05/08(日) 23:15:10.94 ID:PuhCcUk2
ガメルとメズールでエロなしほのぼの。どっちも人間態。
768三日月の女神 1/2:2011/05/08(日) 23:18:41.30 ID:PuhCcUk2
 ツンと鼻をつく不思議な匂いに首をかしげながら、ガメルは少女の姿をしたメズールに見入った。
 彼女は小さな筆で小さな爪に色を塗っている。
 不思議な匂いの元はガラス瓶の中のどろりとした絵の具だ。
 何故彼女が爪に色を塗っているのか、ガメルには判らない。
 色塗りに夢中のメズールが自分と遊んでくれないことを不満を覚えつつも、楽しそうな様子の彼女を
ただじっと見つめる。
 やがてすべての爪に色を塗り終えたメズールは、小さな手を目いっぱい広げてガメルの眼前に突き出した。
「綺麗でしょ?」
 やっと声を掛けてもらえた喜びに、ガメルはうんうんと大きく頷く。
「メズール、きれいだ」
 指先を通り越してメズールの顔へと注がれるガメルの視線にも動じることなく、少女は当然だと言わんばかりに
ゆったりと微笑んだ。
「ありがとう」
「えへへ……」
 ガメルは長身の躯をもじもじとくねらせて、メズールから与えられた笑顔と感謝の言葉に幸福を噛みしめる。
 その身いっぱいでメズールへの愛情を表現するガメルを愛しげに見つめながら、メズールはガメルに向かって
手を差し出した。
「ガメル。手を出して」
「手?」
「そう。ガメルにも塗ってあげる」
 メズールがガラスの瓶を振ってみせる。
「おれ、いい。いらない」
 ガメルは椅子に座ったままじり、と後ずさった。
 不思議な匂いの液体は得体が知れず、どうにも怖い。
 だが、メズールはガメルの拒絶を許してくれなかった。
「出して、早く。いい子だから、ほら」
「う……」
 にっこりと微笑まれてガメルに抵抗の手段はない。
 恐る恐る差し出したガメルの手を一回り以上小さな手が掴む。
「いい子ね。動いちゃ駄目よ」
「うん……」
 筆先が爪に当たる。すぅとした冷たい感覚にガメルは肩をすくめた。
 爪を撫でる筆や絵の具の奇妙な感触がむずがゆくて気持ち悪い。
 出来るだけそちらから意識を逸らそうとして、ガメルはメズールの顔を一心に見つめた。
 俯いて落ちる黒い髪、長い睫毛のその繊細さ。楽しげな笑みを浮かべたピンク色の小さな口唇。
 きれいだ、とガメルは思った。
 ガメルはメズールの他に美しい生き物を知らない。
 メズールの他に美しい存在を何ひとつ知らない。
 彼女はガメルの女神であり、彼にとって世界のすべてだった。
「さ、出来た」
 メズールがガメルから手を放す。
 十本の指の爪には綺麗に絵の具が塗られていた。
 乾かそうと手を振り掛けるガメルを、メズールがぴしゃりとした声で制する。
「振っちゃ駄目よ」
「う」
「ふーってするのも駄目」
 正に息を吹こうとしたところを止められ、ガメルはどうしたらよいかと途方にくれた。
769三日月の女神 2/2:2011/05/08(日) 23:21:09.17 ID:PuhCcUk2
「うー……」
 困った顔でおろおろと落ち着きなく視線を彷徨わせるガメルの姿に、メズールがたまらない、と言った様子で
小さく噴き出す。
「乾くまでじっとして」
 やさしく声を掛けながら、メズールはガメルの手に自分の手のひらを合わせた。
 爪が当たらないように注意しながらガメルの大きな指にか細い指を絡ませる。
「ほら見て。お揃いよ」
「おそろい?」
「私とガメルが同じってこと」
「おなじ……」
 ガメルは絡み合った自分とメズールの手をまじまじと見つめた。
 彼女の言う通り、ふたりの爪はすべて同じ色をしている。
「おなじ。おれ、メズールとおなじ。おれと、メズールだけ」
「そうよ。素敵でしょう?」
 頷き、またメズールが微笑んだ。
 ガメルの胸の中を熱い、痛くなるような強い感情が駆け抜ける。
 ガメルは迷うことなくそれを言葉にして叫んだ。
「メズール。すきだ。だいすきだ」
 口にすることで彼は改めて確信する。
 自分はメズールのことが大好きなのだと。
 誰よりも何よりも、彼女のことだけが大好きなのだと。
「知ってるわ」
 メズールは笑顔で頷く。
 同じように好きだと言って貰いたかったガメルは肩透かしを喰らった気分でしょんぼりと肩を落とす。
 もしかしたらメズールは自分を好きではないのだろうか。
 ガメルはその疑問もまた正直にメズールにぶつける。
「メズールは、おれのこと、すきじゃないのか……?」
「馬鹿ね」
 メズールがくすくすと笑った。
 そして甘く囁く。
「好きよ」
 メズールはガメルの手を引き寄せると、その指先にそっとくちづけを落とした。
 指先に口唇を押し当てたまま、流れるような眼差しをガメルに向ける。
「知ってるでしょう……?」
「……うん。しってる」
 ガメルはメズールの手をぎゅっと握った。
「おれ、しってる」
 ガメルがメズールを好きで、メズールがガメルを好きで。
 それがガメルにとって、そしてメズールにとっても唯一の真実。
 何があろうとも、決して揺らがないもの。
「いい子ね」
 メズールが幸せそうに呟き、ガメルは絡み合った手が強く握り返されるのを感じた。
770名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 23:53:16.63 ID:NQaRQ+8B
>>769

超GJ…!
ガメズールとか嬉しすぎる!
脳内再生された!
可愛いぞガメル!
あぁもう大好きだガメズール…!

私事だけど今日誕生日だったんだ!
すげぇ得した気分!
771名無しさん@ピンキー:2011/05/08(日) 23:55:41.48 ID:tfoagP59
>>767
うぉー、可愛い!
GJ!

俺もメズール様にガメルみたく愛されたい
772674:2011/05/09(月) 13:01:50.27 ID:mYbkdPc4
大分間があきましたが>>675の続きを投下したいと思ってます
ですが、相変わらずの長文の為、確実にスレを跨いでしまいそうです
この場合次スレに一気に全文を投下するのと、埋めを兼ねてこのスレから順次投下していくのと
どっちのほうがいいでしょうか?
773名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 14:55:25.85 ID:9Fu0MuDq
マッテタヨー
500超えるなら新スレの方がいいと思う

ここは雑談で埋めようぜ

774名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 19:09:33.85 ID:/XnvNR1F
保管庫のパスのヒント教えてください
sageとオーズ放送開始日でいいの?
775名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 19:15:46.75 ID:IDM+cCAw
>>774
だから保管庫は去年の6月から更新が止まっていると何度言えばわかるんだ?
776名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 19:24:50.92 ID:37wP3nLz
テンプレにも書いてあるんだし、ほっとけよ
777名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 19:57:43.13 ID:Lwz5GCam
ちゃんとテンプレ読んだか?
ついでに、このスレの>>24>>27のあたりも見ろ
778名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 20:37:00.85 ID:RNs8Zf9i
エラー出たら、かたっぱしから前年の放送開始日いれるくらいしろや
エロ読みたいならそれくらいガツガツしねぇの?
779名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 03:16:39.16 ID:31hkpe0t
>>770
スバラシイ!ハピバスデイ!
780映司×黒比奈:2011/05/12(木) 00:42:44.13 ID:REqHNhwe
2レス投下
映司×黒比奈「もしも比奈が映司に病んでたら」
エロ薄&変態&陵辱注意
781映司×黒比奈1:2011/05/12(木) 00:44:54.69 ID:REqHNhwe
映司はまた戦闘で倒れ、気がついた時には屋根裏部屋のベッドだった。全裸で。
「映司くん、良かった!目が覚めた!」
比奈が笑顔で抱きついてきたが、押しのけようとしても腕が動かない。
手首足首はロープで大の字にベッドへ縛られ、身じろぎするのがやっとだ。
「何これ?!え、ちょっ、なんで比奈ちゃんも脱いでるの?」
比奈は自分のワンピースに手をかけ、手早く脱いでいく。
「何って、これから映司くんとエッチしようと思って」

下着も脱いで全裸になった比奈は、映司の太ももにまたがり
興味深そうに陰茎を熱心にいじっていた。両手で包んで上下にさすったり、
くびれをなぞったり、先端を指先で突付いたり。
平常時からガチガチに勃起していくまでの過程を全部見られた。
おっかなびっくり少しづつ反応を試すように触るので、余計に敏感になってしまう。
「……比奈ちゃん、これってヤミーの催眠術か何かだよね、俺が
 ラブラブコンボでヘンになってた時みたいな……」
「私はいたって健康ですよ、本気です」
比奈は、陰茎への愛撫は止めずに語りだした。

「アンクに教えてもらったんです、人間の欲望をコントロールするには
 セックスが一番だって。800年前のオーズも毎日3,4人としてたって。
 それは強すぎる欲望を抑える為だったんですけど。
 映司くんはもっと欲望を育てて、欲望を解放しなくちゃいけないんです」
陰茎から離した手を、映司の腹へ、胸へ、そっとすべらせていく。
「映司くんに人並みの欲望があったら、メダルが心の隙間に収まらなくなって
 出てくるかもしれないんでしょう?私、その為ならなんでもします」
メダルが飛び込んだ胸に、軽く爪を立てた。
レントゲンで写らなくても、あのコアメダルは確かにここにあるのだ。

「でも、過去のオーズもセックスじゃ暴走を止められなかったんだよね?
 ……比奈ちゃんがこんな事しても意味ないって。
 もうやめよう……俺、忘れるから。何もなかった事に…………」
「忘れません!」
疲労と下半身の高ぶりで喋れなくなってきた映司の頬を手のひらでなでると、
映司の口から不意に空気が漏れた。それはうめき声とも笑い声ともつかなかった。
782映司×黒比奈2:2011/05/12(木) 00:47:44.29 ID:REqHNhwe
「私は映司くんが好きです。初めて会った時からずっと。強くてイケメンで
 優しくて……お兄ちゃん以外の男の人にこんなに興味を持ったの初めて」
比奈は続ける。
「奥に洗濯カゴあるじゃないですか。あそこから映司くんのパンツを持ち出して
 よく匂いをかいだり舐めたりしてました。こないだなんかニオイがすごくて
 パリパリになってて。あれって精液ですよね?!興奮してすぐに
 トイレで……オナニーしちゃいました。汚れたところをアソコに当てると
 映司くんの体温まで伝わってきそうで……あれは気持ちよかったー。
 ちゃんと洗って返したから汚くないです!大丈夫です!」
たまに、衣類が知らないうちに洗濯してある事があって
知世子さんがコスプレ衣装のついでに洗ってくれてるのかと思ってた……。
困惑と羞恥と納得が同時にやってきた映司の口に、そっとタオルで猿ぐつわが掛けられた。

どれがいいかわからないから全種類買っちゃいましたー、と
10箱以上のコンドームからいそいそと選び出す比奈のいっぽう。
映司にとっては、避妊する気はあることへの安堵と、
これから無理やりセックスさせられることとで種類なんてどうでもよかった。

ギシッ、と木製のベッドがきしむ。
難なく挿入を済ませた比奈が、喋れない映司に一方的に語りかける。
「思ったより痛くないし、映司くんも楽しいですよね?こんなに簡単にエッチできるなら
 もっと早くすれば良かった。好きです、とか、彼女にしてください、とか言ったら
 映司くんはオッケーしてくれましたか?……もうどうでもいいですよね。
 今こうしてエッチしてるんだから。さっき映司くんが眠ってる間も
 しっかり見守ってたんですよ、寝顔をじっくり観察できる機会なんてなかなか無いし。
 その寝顔がすごく可愛くってー最高画質で撮ったんであとでプリントしますね!
 映司くーん、聞いてます?男の人っていつ射精するんですか?」
「んーー!んーーーッ!!」

「逃げても無駄ですよ、私、どこまでも追いかけて映司くんと毎日エッチしますから。
 1人で3,4人分は無理かもしれないけど、いっぱい頑張りますから
 映司くんもいっぱい私で欲情してください」



おわり
もう480KB超えてたか
783名無しさん@ピンキー:2011/05/12(木) 19:19:24.01 ID:OTW2O68U
乙!黒ヒナちゃんとは新鮮だな
784名無しさん@ピンキー:2011/05/13(金) 17:44:32.24 ID:uaYZroFw
おつ&埋め、その発想はなかったw
785名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 01:50:36.19 ID:odD7jC/7
埋めを兼ねてこそーり投下

以下、要注意
・映司←比奈で未遂、つかエロにすらなってない
・しかも映司はPTSDで性的不能になってる
・映司の過去について捏造有
・戦場描写としてややグロ&凌辱表現あり
786名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 01:51:24.45 ID:odD7jC/7
 大気を細く裂く音が、ヒュルヒュルと鳴り響く。何度も何度も、途切れることなく響くその音に幾重
もの爆裂音が重なり、容赦なく周囲のものを吹き飛ばしていく。建物も木も、人も、ありとあらゆるも
のが木っ端微塵に砕け、飛散する。
 鳴り響く爆発と銃声にかき消されてはいるが、そこかしこからは無数の悲鳴があがっている。ある者
は撃ち殺され、ある者は爆風で手足を吹き飛ばされ、あるいは崩れ落ちた建物によって押しつぶされる。
かつて人であったモノが、そうして次々と地面へ転がされてゆく。
 この世のものとは思えないその光景の中で、女達は獣と化したゲリラ兵によって無残に陵辱され、用
がすめば片っ端から殺されていた。目の前で幼子を殺され泣き叫ぶ母親を、無数の手が押さえつけ服を
引き裂く。その向こうでは、まだ恋すら知らないであろう少女の未成熟な体を、熊のような大男が組み
しいている。自らが絶頂を迎える瞬間、女の首を絞めあげて殺す者もいた。
 まさに、阿鼻叫喚の地獄絵図である。
 仲間である村人を助けたいのに、情けない事に手足を縛られて身動きができない。声を出そうにも、
口には布が押し込まれていて、叫ぶことすら叶わない。せめてもとばかりに怒りに目を見開くが、頭か
ら被せられた麻袋によって視覚すら奪われる。まるで荷物のようにかつぎ上げられ、恐らくは車の荷台
らしき場所へ放り込まれると、悔しさから涙が滲んだ。


 俺はまた、なにもできないのか?


 鼓膜を打つ爆音に頭蓋が激しく揺さぶられ、何度も繰り返してきた自責の言葉と共に、否応なく意識
が浮上する。あまりにもリアルに夢に、映司は無意識に眉をしかめていた。その耳に、またしても空気
を裂く鋭い音が届いた瞬間、映司は条件反射で体を地に伏せた。
 しかし次に来るべき衝撃は、いつまでもたっても襲ってこなかった。
「あ…そっか、ここ日本だった」
 自分の居場所を思い出し、映司は目の前にあるクスクシエの床をまじまじとみつめ、一気に体の力を
抜いた。近くで小さな花火大会があると知世子に言われてのに、とんだ勘違いをしたものだと苦笑する。
 そこへ、控えめなノックが響いた。
 もう深夜に近いというのに、一体誰だと思いつつ素直に扉を開けると、そこにはいつになく思い詰め
た顔をした比奈の姿があった。
「比奈ちゃん?どうしたの、こんな遅くに」
「…中、入っていいですか?」
「え?いや、まあ構わないけど…でもアンクならいないよ?」
「知ってます。だから来たんです」
787名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 01:52:58.31 ID:odD7jC/7
 硬い表情のまま部屋に入った比奈は、深く長い呼吸を一つ吐き出すと、ゆっくりと映司の顔を見上げ
た。
「映司くん…」
「ちょっ…ひ、比奈ちゃん!?」
 部屋に入るなり、おもむろに腕を首に絡ませ顔を近づける比奈に、映司は慌ててその肩を掴んで押し
とどめた。その瞳がうっすらと潤んでいるのは、気のせいではない。
「どうしたの?まさか、ヤミーに何かされた??」
「…アンクに、人間の中にある欲望で一番強くて大きいものは何かって聞いたんです。そしたら、その、
性欲だって……それは生物の本能だから誰にでも必ずある、消えることはないって言われました。だか
ら、私……」
 きゅ、と小さく下唇を噛み締め、比奈は自らの服に指をかけた。比奈が何をしようとしているのか、
それは流石の映司にも察しがつく。ブラウスのボタンを外そうとする白い指を、映司はそっと押さえた。
「比奈ちゃん、無理にそんなことしなくてもいいよ」
「でも、それで映司くんの欲望の空白が埋まれば、紫のメダルを取り出せるかもしれないじゃないです
か!」
「俺は大丈夫だから。それに、俺、そっちの方はダメなんだ」
「……やっぱり、私じゃそういう対象になりませんか?」
 わずかに女としての自信が損なわれたのか、比奈が傷ついたように眉尻をさげる。それを見た映司が、
慌てたように大きくかぶりをふった。
「違う違う!比奈ちゃんに魅力がないとか、そう言う意味じゃなくて…!」
「だったら…」
「比奈ちゃんの気持ちは嬉しいけど、本当に無理なんだ。俺には、アンクが言ってたその欲望もないん
だよ」
 その言って寂しげに微笑んだ映像司の目は、悲しみに満ちていた。生物の三大代欲求である性欲すら
ないと言う映像司の言葉を、比奈は目を瞬かせながら聞いている。自ら誘う行動に出てはいるが、比奈
にその手の経験がないだろうということは、鈍感を自覚する映司にも容易に察しがついた。
 映司はそんな比奈を椅子に座らせると、自分はベッドに腰を下ろし静かに語り出した。
「俺が昔、捕まったことがあるって知ってるよね?」
 こくん、と申し訳なさそうに小さく頷く比奈に、映司は勤めて淡々とした口調で続けた。
「その時居た村は、全滅だった。赤ちゃんもお年寄りも男も女も、ただそこに住んでいたってだけでみ
んな殺されたんだ。だけど、俺は何もできなかった」
「………それは、映司くんのせいじゃ」
 映司に咎はないと言い募ろうとする比奈を片手で制し、映司は泣き笑いのような表情を浮かべた。
788名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 01:55:59.04 ID:odD7jC/7
「俺さ、結構本気で好きになった子がいたんだ。もちろんせいぜい手をちょっと繋いだだけでキスもし
てないけど、村の人たちにも殆ど公認状態で、自分で言うのもなんだけどいい感じだったんだ。けど、
俺はその子も守れなかった」
 その瞬間を思い出したのか、映司の瞳が暗く曇る。
「………こんなこと、比奈ちゃんには言うべきことじゃないけど、女の人達は本当に生き地獄だったと
思う。ただ殺されるほうが遥かにマシだって男の俺が思うぐらい、何度も何度も……その子も俺の目の
前で、何人もの男達に襲われたんだ」
 遠くを見つめる映司の拳が、色を失うぐらい強く握りしめられる。小刻みに震えが走るほど強い力で
握りしめられたその手が、映司の中に残る悔恨の深さを何よりも物語っていた。
 この疼き続ける心の傷は、映司が生涯をかけて向き合い、乗り越えていかねばならない十字架でもあ
るのだ。
「俺一人が親の力で助け出されて、平和な日本に帰ってきた。その代わりってわけじゃないけど、何か
が欲しいとかどうしたいとか、執着みたいなものはすっかりなくなった。それはその、そういった男と
女の関係についても同じで……うん、はっきり言うと俺、男としてそっちは全然役に立たないんだよ」
「映司くん……」
「ごめんね、せっかく比奈ちゃんが色々考えて頑張ってくれたのに」
 本当にごめんと、映司が心から謝ると、比奈の瞳が映司のそれ以上に深い悲しみに染まった。それは
単なる憐憫の情なのだと思い、映司はこれ以上ないぐらい紳士的な対応で比奈を自宅まで送った。
 扉の前で別れを告げ、立ち去ろうとしたその瞬間、映司は背後から比奈に強く抱きしめられた。
「………いつか、映司くんの心の隙間が埋まる日がきっと来るって、私、信じてます」
「比奈ちゃん…」
「だから、絶対に無理しないで下さい」
 普段の怪力はすっかり姿を顰め、年頃の女性らしい華奢な腕が柔らかく肩を包みこむ。その感触に、
ほんの一瞬だけだが映司は眩暈のようなものを覚えた。
「ありがとう、比奈ちゃん」
 心からの、けれども形通りの言葉を返す映司の瞳が瞬間的に紫色に染まる。だが、瞬きを一つ落すと
それはすぐに消え失せた。自らの変化に気付かぬまま、映司は今も心の中に広がる荒廃した光景に思い
を馳せ、瞳を眇める。
 その廃墟に、比奈に対するある種の欲望が芽吹いたことに映司が気づくのは、もう少し先の話だった。
789名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 01:58:27.49 ID:odD7jC/7
以上です、読んでくれてありがとう
紫メダルで暴走したら映司も獣になれるかと思ったけど、やっぱダメでした
790名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 22:00:06.97 ID:4AKcaH3Y
>>780 >>785投下おつです
ホント誰か映司を救って欲しい……
791名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 07:06:19.42 ID:9bPu8clY
こっちは埋めよう
792名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 11:14:58.22 ID:GCVUoiYX
埋め
793名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 19:48:38.94 ID:lB/YPUj2
>>785GJ〜
794名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 19:59:22.59 ID:RBwt9pEC
795名無しさん@ピンキー
梅ついでにアン比奈小ネタ。


「ねぇ見て、アンク。梅の花」
 店に飾る為の梅の枝を両手に抱え、比奈はその花をアンクの顔に近づけた。
 花の匂いにつられてか、アンクは不機嫌に顔をしかめたまま鼻をわずかにひくつかせる。
 そして無造作に一本の枝を掴むと、先端に咲いた花に喰らいつきむしりとるようにしてそれを食べた。
「きゃーーっ!! 何するのっ!!」
 綺麗でしょ、と言いかけた比奈は梅の花束を慌ててアンクから遠ざける。
「なんだ、喰えって言うんじゃないのか」
「馬鹿っ! そんなわけないでしょ!」
 花を別のテーブルに避難させてから比奈はアンクの元に戻った。
「食べないでよ。おなか壊したらどうするのっ。早く出して!」
「うるさい奴だな」
 アンクが比奈の腕を掴む。
 ぐいと引き寄せられるままになった比奈の口唇にアンクのそれが重ねられた。
 舌と一緒に梅の花が比奈の口の中に届けられる。
「んーっ」
「出したぞ。文句ないだろ」
「……もうっ」
 突然のキスに頬を染めながら、比奈は指先で花を取り出す。
 かすかに甘く漂うのは花の蜜か、それともキスそのものか。
 比奈はぷいっとアンクに背を向けると、気を取り直して梅の花を花瓶に生け始めた。
 アンクに花の美しさを愛でる気持ちを求めたのが間違いだったとため息をつきつつも、そう悪い気分でもない。
 ――まぁ、いいか。
 比奈は微笑み、アンクを真似て梅の花にそっと口唇を寄せる。
 梅に鶯。

 ――私にアンク。

 ひとりごちて、比奈はくすくすと笑った。