戦隊、ライダー、ウルトラマン、その他ヒーローが
ピンチになるシーンに萌える方々、集まって語りましょう。
職人様によるSS投下も大歓迎。
2 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 17:48:09 ID:Ld2ZzXsn
特撮ヒーローぬるぽスレ
>>1乙!
ところでここはエロ(ヒーロー凌辱)はあり?
>>4 pinkだしアリじゃない?
俺は光沢スーツから火花が吹き出るのがエロく感じる
エロもやられもスーツ萌えもなんでもあり希望
火花は苦痛を視覚化してる感じがいい
普通に肉体的にぼこられるのも好き
キバは意外と普通の肉弾戦が多くておいしかった
皆は純粋に苦痛に苦しんでいるヒーローに萌えてるの?
苦痛と紙一重の快感に耐えているヒーローに萌える?
どっちにも萌えるw
苦しむヒーローに敵が興奮するのはさらに好きw
みぞおちにパンチ連打か至近距離で銃撃・爆破が好き
そういや敵戦闘員の股間攻撃はあるけどヒーローってないな
もう閉鎖したヒーローピンチサイトは股間攻撃多くて興奮したもんだ
ゴセイナイトスレと聞いて
今日のゴセイも万遍無くやられてたなw
>>9 洗脳萌えもいいね
テレビシリーズのウルトラマンタロウのやられシーンが何となくエロい。
最近の映画に出ているタロウはちょっと違うけど。
12 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 10:54:31 ID:X4cgh0m2
シンケンゴールドネタ投下します。
最後まで書けるか分かりませんが。
元ネタは講談社てれびくんスペシャルDVDです。
中の人はあくまで次郎さんではなく源太ですw
13 :
光侍無残@:2011/01/19(水) 10:57:33 ID:X4cgh0m2
ある日、シンケンジャーの一員シンケンゴールド梅盛源太の屋台「ゴールド寿司」に一人のナナシが訪れてきた。
思いがけないその来客に源太は面食らったが、ナナシのそのあまりに深刻な表情に何か感じ取り、話を聞いてみる事にする。
腹を空かせ昏倒していたため寿司を出してやると、ナナシは嬉し涙を流しペロリとそれを平らげる。
「敵に飯を食わすたぁ御人好しが過ぎませんか親分。」
「俺は倒れかけの奴を手にかけるほど器量は狭くないんだよ。」
呆れ気味に言うダイゴヨウをよそに気をよくしながら源太はナナシの話に耳を傾ける。
どうやら外道衆の下っぱであるナナシの扱いがあまりに酷く、それに嫌気がさし夜逃げしてきたらしい。
外道衆と縁を切り、社会貢献したいと涙で語るそのナナシに、自分の幼い頃の境遇に重ね合わせてか源太も思わず貰い泣きする。
「よし、俺が社会復帰できるよう協力してやる!」
心打たれた源太は胸を張りナナシにそう申し出る。
「あっありがとうございます!」
それに顔をあげて笑顔で答えるナナシ。
「えぇ、親分本気ですかぃ!?」
すっ頓狂な声をあげるダイゴヨウ。
が、その源太の優しさが仇になるとは彼自身気づきもしなかった。
それから源太はシンケンジャーリーダーのシンケンレッドこと志葉丈瑠にもナナシの社会復帰に協力するよう申し出るが、「外道衆には手を貸す事はできない」とあっさり断られてしまう。
「とにかく手は貸せん。ナナシはナナシだ。」
「いいよ、分かったよ。俺がこいつの面倒見るから。丈ちゃんが間違ってたって思い知らせてやる!」
14 :
光侍無残A:2011/01/19(水) 10:59:46 ID:X4cgh0m2
仕方なく源太は独断でナナシを黒子の協力の元、黒子見習いとしてつけてやる。
家事などの雑用や身の回りの世話などこなし社会復帰に向けて奮闘するナナシの姿を見て源太は次第に彼を弟分のような存在として見るようになった。
がっ兄弟にも似た絆が生まれたと確信した矢先事件は起こった。
15 :
光侍無残B:2011/01/19(水) 11:07:47 ID:X4cgh0m2
別の日の朝、源太が私服に金のスカジャン姿で屋敷の広間に来ると、彦馬と丈瑠を除いた四人が愕然とした表情で立っていた。
「みんなどうしたんだ?」
彦馬によると広間に三宝に乗っけて置いてあったはずのインロウマルが忽然と姿を消していたという。
そしてナナシ、丈瑠の姿も見当たらず彼のショドウホンにも連絡がつかないと。
「源太!!お前のせいだ!!ナナシなんか連れて歩いてるから!殿の身に何かあったら…」
「ちょっ、待てよ。あのナナシがやったってのか!?あいつはそんな奴じゃねぇ!!」
激昂していきなり胸ぐらに掴みかかる流ノ介に源太は聞き捨てならぬと、睨み返す。
「流さん源さん落ち着いて…喧嘩している場合やないやろ。」
そこに慌ててことはがなだめに入る。
「まぁナナシの仕業って考えるのが自然よね。」
「姉さんの言う通りだよ。ちょっと迂濶すぎたんじゃないのか源ちゃん。」
とまるで追い討ちをかけるように茉子と千明が言う。
源太以外の人間は完全にナナシを疑っている。
「なっなんだよみんなして…あいつは他のナナシとは違うんだ。」
そんな状況に源太は少し萎縮した。
「とにかく今はインロウマルを探し出し取り返えし、殿を見つけ出す事が先決だ。」
と彦馬がその場を収め六人は手分けして、インロウマルの所在を探す事となった。
「くそ、必ずインロウマルを探し出し、ナナシの無実を証明してやる!」
とはいうものの手掛かりがまったくなくトボトボと川沿いの道を歩き途方に暮れていた源太。日はすっかり暮れかけていた。
「どこにいっちまったんだよ…丈ちゃん。」
川原にしゃがみこみ、オレンジ色に染まった川面を眺め大きなため息をつく。
「兄貴!!助けてくだせぇ!!」
その時ナナシが慌てた様子で源太の元に駆けつけてくる。
「ナナシ!?お前どこ行ってたんだ?一体どうした?」
ナナシのただならぬ様子に源太は真剣な表情で聞く。
「すみません!!実は昨日の夜、散歩をしていたところを外道衆からの追手のものから襲われまして、今までずっと逃げ回っていたんです。」
「何ぃ!?なんてこった!!」
源太は驚愕する。
「恐らく裏切り者の私も始末するためでしょう…
奴等がこちらの世界に構えるアジトに危うく拉致されそうになったのですが、命辛々逃げてきました。
せっかく黒子の仕事にも慣れてきたのに私はどうすれば…」
ナナシはハンカチを取り出しボロボロと大粒の涙を溢しながら泣き出してしまう。
「泣くなよ、心配すんな!この俺がちょちょいと退治してやる!」
源太は弱気になってるナナシの肩を叩き励ます。
「兄貴!!」
顔を上げ笑顔を取り戻すナナシ。
やっぱこいつが犯人なわけない、源太はナナシのその自分を頼る表情を見てそう確信した。
「で、そのアジトの場所は分かるのか?」
「はいっ、案内します!着いてきてください。」
(今回の消えたインロウマルや丈ちゃんの失踪も絡んでるかもしれないな。
なんとしても奴等を倒して無実を証明してやるぜナナシ。)
源太は仲間達にナナシの潔白を証明させる意地があったのか流ノ介達に連絡する事はなかった。
すっかりナナシを弟分として信頼しきっていた源太はそんな事を思いながらナナシと二人で外道衆討伐に向かった。
16 :
光侍無残C:2011/01/19(水) 11:19:21 ID:X4cgh0m2
金色に輝くスーツに身を包みシンケンゴールドに変身した源太はナナシとともに、人気のない森の中にやってくる。
日はすっかり暮れ、蒼白い月の光で源太のスーツは怪しくも艶かしい光沢を放っていた。
木々が風にそよぐ音と梟の鳴き声だけがあたりを支配し、怪しい気配は何もない。
大分歩いて疲れも出てきた。
「おい、本当にここでいいのか?」
源太が後ろを歩くナナシの方へ振り向いた。その瞬間…
ザシュッ!!
「がああぁぁぁ!!」
大きな刀が源太に振り下ろされた。
刀はスーツを斜めに切り裂きスパークを起こし火花を散らす。
源太はそのまま地面に膝をつき俯せに倒れた。
「うぅっ…なっなんで…」
源太は胸を押さえながらゆっくりと身体を起こす。 突然の出来事に頭は混乱した。
源太の視線の先には白と金の陣羽織を羽織り、自分を見下すナナシの姿があった。
「くくくっ…ははははっ!!!面白いくらいに騙されてくれてこりゃ愉快だぜ兄貴。いやっシンケンゴールド。」
「なっ…何を言ってるんだ!?一緒に外道衆を倒すんだろ?」
源太は目の前の現実がまだ信じられずそう呟く。
「はっ?馬鹿じゃないのか?最初からシンケンジャーの内部に潜り込みインロウマルを手に入れるのが目的。
ナナシの環境が酷くて夜逃げしてきたってのも、外道衆の追手から逃げ回っていたのも全部嘘ってわけだ。」
「なっ…それじゃあその格好は…」
「あぁ、そうだよ、俺様はインロウマルの力でスーパーナナシへと進化したんだ。全身から力がみなぎってくる。こりゃいいぜ。」
ナナシは自らの身体をなめまわすように見つめ、満悦の笑みを浮かべる。
確かにいつものナナシより漂ってくるオーラが格段に違う。
「シンケンジャーの六人目の侍って言うからどんな奴かと思ったら、まさかこんな単純な奴だったとはなぁ。」
源太はヨロヨロと立ち上がり、自分を嘲笑うナナシの両肩に手を置く。
「いっ、今ならまだ遅くない。こんな馬鹿な事はやめろ…」
なおもナナシを信じ、説得を試みようとする源太。
ナナシとともに笑いそして泣き、楽しかった日々。それを源太は無駄にしたくなかったのだ。さすがにナナシは動揺したかに見えた。
17 :
光侍無残D:2011/01/19(水) 11:27:34 ID:X4cgh0m2
「出来心だったんだろ?新しい環境に慣れなくて辛かったんだよな?なっ?…帰ったら俺も一緒に謝ってやる!!」
切実な思いでナナシの目を見つめる源太。
そんな彼にナナシは無言になりゆっくりと刀を下ろす。そして小刻みに肩が震えてる事に源太は気付く。
「あっ兄貴…」
「ナナシ?」
「すっ、すまない実は骨のシタリに脅されてこんな馬鹿な事をしちまったんだ…
脅されてたとはいえ、私は私はなんて事を…」
思わずナナシは源太から顔を反らし、涙を溢す。
「ナッナナシ…」
源太はほっと安堵の表情を浮かべる。いつものちょっと頼りないが可愛い弟分だ。
「そんな事だろうと信じてたぜ。」
「私は兄貴に刀を振るったにも関わらず兄貴は私の事を信じて嬉しかったのです。」
「へっ当たり前だろ。」
涙を拭いながら顔を上げ喜びを露にするナナシ。大きく頷く源太。
「あっ兄貴こんな私を許してくれるんですかい?」
「あぁ、だから…ぐおおおぉっ!!! 」
その時、瞬時に源太の股間に勢いよく蹴りが入った。
「ごっ!!うごごごごご……」
急に稲妻が全身に走るような感覚に陥り源太は苦しそうに呻きながら股間を抑えてうずくまる。
「なんてな、どうだった?俺の名演技は。」
ナナシの口調がまた急に変わる。
「馬鹿もここまで筋金入りだと救いようがねぇなあ。あんな不味い寿司食わせておいて恩着せがましいんだよ。」
「ぐっううう…おまっ、卑怯だぞー…」
源太は顔を歪め玉のような汗を大量に吹き出させながらしゃがんで悶え苦しむ。下半身に走る引き裂かれるような激痛に頭の中は真っ白になっていた。
18 :
光侍無残E:2011/01/19(水) 11:29:20 ID:X4cgh0m2
そんな源太の襟首をナナシが掴んで無理矢理立ち上がらせる。
「ほら立てよ。」
そしてニヤリと笑うと刀を胸に袈裟切りに振り下ろした。
今度は邪気が波動のように刃から現れ、源太は火花をあげながら盛大に吹き飛ばされる。
「ぐああああああ!!!」
大木に身体を強く打ち付けられる。
「ごふっ!!!」
その衝撃でメットの中に吐血した。
幹にもたれかかるように頭を垂れぐったりとしてしまう。
スーツは十文字に裂かれ回路が覗き、そこからわずかに煙があがっていた。
「まだ変身が解けるほどダメージは受けてないようだな。」
源太にナナシが歩み寄る。
そして何やら身体を探り始めた。
「あったあったこれだ。」
ナナシが手にしたのは、源太の変身アイテムスシチェンジャーだった。
「フフフフ…これでモヂカラ継承者でない者でもモヂカラが使い放題ってわけだ。」
「それは…やめろぉ…」
モヂカラが悪用されてしまう上に仲間との通信手段が絶たれてしまう。それを取り返そうと源太は必死に腕を震わせながら伸ばす。
「せっかくだから少し試してみるか。」
ナナシはそう言うと、スシチェンジャーで『電』の字を打った。
源太が何回か使っているのを身近で見て使い方を覚えていたのだ。
「ちょっ、やっ、やめろ…」
怯えを湛えた声で源太は首を振るが無情にもそのモヂカラは放たれた。
「ぎゃあああああああ!!!」
次の瞬間高圧の電流が源太の身を包む。
悲痛な絶叫が森の中に木霊する。
「あぎゃぎゃぎゃぎゃ!!!」
スーツから覗いた回路はショートし、軽い爆発を起こし、その度に身体を激しく痙攣させる。
「ぎゃははははは!!どうだ自分の開発した電子モヂカラで受ける雷は。」
ナナシは目の前で電撃に苛まれる源太の姿が愉快でしょうがなかった。
電撃は暫くして止み、源太は身体をピクピクさせ呻き声をあげるだけであった。
スーツは所々焼け焦げ回路がバチバチと火花を走らせている。地肌も覗いているところもあった。
「うぐぐぐぅ…」
ナナシはその項垂れた頭をメットごと掴み顔をあげさせる。
「安心しな。まだ死なせねぇよ。お前には三途の川を溢れさせる為にたっぷり泣きわめいてもらわなきゃならんからな。」
「うううっ……」
弱々しく声を上げながら薄目をあける源太。遠のきそうな意識の中で視界にはゴーグル越しに ぼんやりと蔑んだ目でみるナナシが映る。
「あぁ、これも頂いとくぜ。」
ナナシはそう言って源太の武器サカナマルを取り上げた。
「これでお前は丸腰ってわけだ。そうだ貴様にいいものを見せてやる。」
ナナシはそう言って源太の襟首を掴むと引きずるようにさらに森の奥へと消えた。
19 :
光侍無残F:2011/01/19(水) 11:48:41 ID:X4cgh0m2
ナナシは源太をひきずりさらに森の奥深い洞窟の中へとやってきた。
目的の場所に辿り着くとナナシは源太を放り投げる。「ぐっ!」
「この洞窟にはシタリ様に張っていただいた結界で守られている。ここならしばらくは他のシンケンジャーどもに勘づかれまい。」
暗闇の洞窟の中は揺らめく蝋燭の火だけが辺りをぼんやりと照らす。
「ほら、あいつが貴様が会いたがってたやつだろ?」
「えっ…?」
源太が顔をあげるとそこには源太を絶望に突き落とす光景が広がっていた。
鎖でグルグル巻きにされ吊し上げられたシンケンレッドの姿が薄暗い空間の中浮かんでいた。
メットは砕かれ素顔は剥き出しになり、頭を垂れている。
スーツはまるで雑巾のようにボロボロになり回路が剥き出しになっているとこもある。
所々鮮血が滲み、深紅のスーツをより一層どす赤く染めている。
激しい暴行を受けていた事は火を見るより明らかだ。
スーツの防護機能のおかげで死なずに済んでいるようだ。
「安心しろ、死んじゃいねぇよ。気を失ってるだけだ。」
「たっ丈ちゃん…丈ちゃん!」
源太が丈瑠に懸命に呼び掛ける。
「うっ…」
その声に丈瑠が気付いたのか、目をゆっくり開け顔を上げる。
「げ…んた?」
「丈ちゃん、助けに来たよ!!」
「源太、見るな…」
「丈ちゃん?」
丈瑠は源太から目を反らす。志葉家18代目当主としてこのような醜態は家臣に一番見られたくない姿だったからだ。
「インロウマルを取り返そうと俺様を単身追ってきたようだが、下半身を中心とした攻撃を仕掛けたらすぐ骨抜きになったぞ。
リーダーのシンケンレッドですらこのザマだ。シンケンジャーなどこのスーパーナナシの前ではけし粒の如くだな、がはははは!!!」
ナナシは目の前の二人を見て高笑いをする。
「丈ちゃんをよくもよくも…」
地面に手をつきへたり込む源太はワナワナと震えナナシを強く睨む。
そしてゆっくりと立ち上がりナナシに向かい源太は拳を握り立ち向かった。
「うおおおおおお!!!」
「おっと!!」
が、あっさりかわされ体勢を崩した源太はそのまま羽交い締めにされる。
「ふん、丸腰の貴様に何ができる。」
「ちくしょー、離せよぉ。」
「いいか、シンケンレッドがこうなったのも元を正せば貴様のせいだ。
あっさり騙される貴様が悪いんだよ。」
「うっ」
ナナシが源太の耳元でそう囁く。
確かに自分が迂闊であった。自分がナナシの嘘を鵜呑みにしなければ丈瑠はこんな目に会わなくて済んだのだ。
そう思うと源太の心は抉られ涙が自然と浮かんでくる。
投下キタ―――(´∀`)―――!!
ちゃんとツボを押さえてあるのが素晴らしいw
楽しみにしてます
>>20 ありがとうございます。
御期待に添えるか分かりませんが頑張ってみます。
22 :
光侍無残G:2011/01/19(水) 20:44:55 ID:X4cgh0m2
「俺様を弟分として可愛がってくれた礼だ。たっぷり遊んでやるよ。」
ナナシは源太の襟首を掴みあげる。
「やめろよ、離せよぉ!」
源太は手足をばたつかせ暴れる。
「うるせぇな、少しは大人しくしてろ!」
「うぐっ!」
ナナシが暴れる源太の鳩尾に厳つい拳をめり込ませる。源太はぐったりとなり大人しくなった。
「惨めな姿にしてやるぜ、シンケンゴールド。」
ナナシは源太の両足を広げYの字型に逆さ吊りにした。
「離せよ、何すんだよ…」
弱々しく抵抗する源太を見てナナシは満足げに鞭を取り出す。
「さぁ、拷問タイムの始まりだぜ。」
「ちょっ…やめっ!」
源太の抵抗も虚しく鞭は大きく振りかぶられた。
「ぎゃはっ!!ぐぇっ!!」
スーツはスパークを起こす。
何度も振られる鞭が身体の上を走る度に源太は悲痛な叫びをあげる。
鞭は背中、胸、腹、足と満遍なく振られた。鞭が打たれた場所は黒ずみ、金と濃紺を基調としたスーツにその痕を痛々しく残す。
「ひぎゃっ!!ぐぉっ!!があぁ!!」
源太は全身を苛む激痛に涙を流し耐えるしかなかった。
絶叫が洞窟内に響いた。が、人里離れた山奥に誰も助けに来るものはいない。
「やっ、やめろ!ナナシ…」
その様を目の前で見せつけられる丈瑠は、どうする事もできず、ただただ目の前で繰り広げられる源太の拷問から目を反らすしかなかった。
「いい声で鳴くなぁ。三途の川が溢れさすにはいい絶叫だ。もっと泣け!喚け!」
それが30分程続けられ叩き終わる頃には源太はぐったりして息を切らし呻いているだけであった。
メットの中の顔は涙と汗で濡れていた。スーツには黒い鞭の痕が全身に走り、シューシューと白い煙をあげていた。
「うっうぐぐぐ…」
「まだ、足りない…まだ足りねぇ。三途の川を溢れさすには…」
悲惨な姿でぶら下がる源太を前にナナシはまだ満足しないのか、不満げにそう呟く。
しばらく考え、何かを思い付いたのかナナシは顔を上げニヤリと口角をあげる。
23 :
光侍無残I:2011/01/19(水) 20:59:24 ID:X4cgh0m2
「そうだっ…」
ナナシは丈瑠の元へと歩み寄る。
「貴様…これ以上源太に手を出すな。」
丈瑠がナナシを睨み付ける。
「分かったよ、俺様はもう手は出さねぇ。…その代わり貴様が続きをやりな!」
「えっ!?」
ナナシのその言葉に目を見開く丈瑠。その目にはスシチェンジャーを自分に構えるナナシが映った。
瞬時にナナシが自分に何をしようとしてるのか理解したが、時既に遅く「操」の文字が丈瑠に放たれた。
丈瑠はがっくりと首を項垂れたるが、すぐに顔をゆっくりと上げる。その目には精気が宿っておらずまるで魂の抜けた人形であった。
ナナシは丈瑠を解放してやると、逆さ吊りで朦朧となった源太の前に立つ。
源太の視界にはシンケンレッドの血で汚れた黒のパンツスーツが涙でぼやけて映る。
顔の方に頭を向けると虚ろな目をした丈瑠がこちらを見下げ睨んでいた。
源太は丈瑠から醸し出している異様な雰囲気をすぐに察した。
「たっ…丈ちゃ…ん?」
呼び掛けても応答はない。
24 :
光侍無残J:2011/01/19(水) 21:01:41 ID:X4cgh0m2
「どれ鞭を替えてみるか。」
ナナシは先程まで使っていた紐状の皮の鞭から、まるで乗馬に使うようなよくしなる鞭を持ち出し丈瑠に持たせた。
「思いっきりやってやれよ、シンケンレッド。」
丈瑠は黙って頷くと、手にした鞭を思い切り振り上げる。
「ちょっ…やめて…丈ちゃん…」
源太はメットの中で顔面蒼白させ懇願するがその声は丈瑠には届いていない。
丈瑠は目の前の源太の胸に一発振るう。
「ひぎやああああぁぁぁ!!!!」
スーツは火花をあげ、源太は空間が割れんばかりの絶叫をあげる。
まるで肋骨が砕かれるような激痛が襲った。
「相当効いただろう。この鞭の材質には特殊な金属片が埋め込まれてててな、生身の人間なら骨が折れるくらいの打撃を与えられるんだよ。」
ナナシが丈瑠の脇でその様子を見ながらそう言う。
源太の身体はスーツがある程度護ってくれるが、鞭による激痛はスーツを伝って身体に襲いかかってくる。
そして丈瑠はもう二、三発お見舞いした。
「ぐぎゃああああ!!!あひいぃいいい!!!」
ついにスーツから地肌が覗く部分も現れ始め、そこから血飛沫があがる。
「や゙め゙でぇぇ!!!だげぢゃん、め゙ぇざまじでぇーーー!!!」
源太が身体を左右に捩らせながら鞭を振るう丈瑠に訴えかけるが無駄であった。
その後も、容赦なく鞭を振るわれる。
その度に源太の悲痛な絶叫が木霊する。
「ぐおおおおお!!!」
30回ほど振り終わったところでナナシは一旦丈瑠の手を止めさせる。
「ふはははは!!どうだ、信じていた仲間によって拷問される気分は。最高だぜ貴様の叫び声。」
「うっ、うっ、うっ…」
源太は激痛に苛まれ泣き震えている。まばゆい輝きを放っていた黄金のスーツは鞭痕で黒く変色し無惨な状態となっていた。所々血も滲み、スーツを赤く染めていた。
ナナシは、源太に近づき、股間と手を伸ばし、膨らみを掴んだ。
「なっ、どこを触って…!!」
急に大事なとこを触られ、身体をびくつかせる源太。
「くくく…ここに鞭を打ったらどうなるかな?」
ナナシは下卑な笑みを浮かべ膨らみをもみしだき始める。
「あっあぁ、やっや、めろ…!」
あの鞭が股間に放たれたら…源太は動揺が隠せず顔が青ざめていく。
ナナシは敢えて股間の部分に鞭を打つのを避けていた。
源太の酷く怯えた態度を見るこの時のために。
「さぁ覚悟しな。」
「…いっいや…」
予想通りの源太の反応に満足げにナナシは丈瑠に合図する。
合図とともに、丈瑠は鞭を思い切り振った。
バチイィィィン!!!
「ぎあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!」
張り裂けるような音とともに、この世のものとは思えない叫び声をあげた。
それを何度も源太の股間に振り下ろす。
ただでさえ先程ナナシにより打撃を受けた股関に鞭を打ち込まれたのだ。
「ぅごごごごご…」
源太はピクピク痙攣し、目の焦点は定まらずメットの中でだらしなく口を開け涎を垂らす。
スーツは黒い鞭の痕を残したのみで済んだが、股間には張り裂けそうな痛みをもたらす。
やがて源太の股間はジトッと湿り気を帯び始めた。
ショックで失禁をしてしまった。
逆さ吊りにされていたため、尿は腹や胸を伝い自身の顔に浴びる羽目になった。
「がはははは!!こいつお漏らししやがった!汚ねぇなあ。全身小便まみれの正義のヒーローなんて聞いたことねぇぜ。こりゃいい。」
源太のこの上ない惨めな姿を嘲笑うシナナシ。
が、今の源太にはその嘲笑は届いていなかった。
おいおい…反応するな俺のチンコ
これは女の出てないSSなんだぞ!むさい男が悶えてるだけなんだぞ!
はぁはぁ…
>>25 俺だけがそう思ってるんじゃなかったんだなw
ヒロインピンチシチュ以上に立っちゃうんだけど俺M属性だったのか
初めてヒーローピンチ小説(イラスト)見た時の衝撃思い出した
イラストはウルトラマン凌辱、小説はガオかハリケンだった
31 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 00:01:31 ID:VpGX7Bh5
もう少し書いてみます
32 :
光侍無残K:2011/01/24(月) 00:02:57 ID:VpGX7Bh5
「もういいぜ、シンケンレッド。下がってろ。」
ナナシがそう言うと、丈瑠は片膝を付き一礼すると、源太から離れる。
源太は手足を解放された。
「うぐっ…うぅ」
逆さ吊りから解放され源太は、全身のズキズキと痛む傷を庇うように地面にうずくまる。
全身の血が頭に登ったためか、クラクラし目眩がする。
その変な感覚に源太は吐き気を催しそうになった。
が、ナナシはなおも容赦なくなぶろうとする。
「さぁ、シンケンゴールドたっぷり楽しもうぜ。」
「えっ…」
ナナシは好色な表情で舌なめずりをしながら源太に歩み寄る。
源太は身体を起こし尻餅を着いた状態で後退る。
「もうやめてくれよ…これ以上何しようってんだよ…」
「鞭でしばかれる貴様を見てたら欲情しちまってよぉ。下半身が火照って来ちまったんだよ。」
股間を見ると巨大なテントができていた。
「インロウマルを手に入れた暁には報酬としてお前をいただく事になってるんだ。
俺はなぁ、貴様の弟子として側にいた時から貴様をめちゃくちゃにしてやりたいって思ってたんだよ。」
「なっ…」
「まっ、ナナシにも色んな性癖の奴がいるって事だ。観念しな。」
ナナシの息が段々と荒くなっているのが分かる。源太はそれを見て青ざめた。
33 :
光侍無残L:2011/01/24(月) 00:06:16 ID:VpGX7Bh5
怯える源太を隅に追いやり、あっさりと取り押さえると仰向けにし両腕を頭上に回す。
「なっ、やめろやめろよぉ!!」
ナナシはスシチェンジャーを取り出し頭上で交差させた両手首に向かって「縛」の文字を放った。
すると源太の両手首は金属製の手枷で拘束される。
体力を消耗しきった源太にその手枷はびくともしない。
「へへっ、いい格好だなシンケンゴールド。
「まずその恐怖で脅えた面を拝見すべく、メットを破壊してやる。」
ナナシは仰向けになった源太に馬乗りになると、先ほど奪い取ったサカナマルを取り出しの柄の先端で光の文字を象ったゴーグルを叩き始める。
「やめろ、やめろよ!!」
メット内に何度も響くゴーグルを砕こうとするその音が源太を恐怖に陥れる。
なんとかゴーグルを砕く柄から逃れようと首を振るが…
「動くんじゃねぇよ!!手元が狂って貴様の目まで貫通するぞ!!」
イライラしたナナシの怒号に源太はおとなしくなる。
サカナマルの柄や鞘が頑丈にできていて、柄といえど顔面に直撃すれば頭蓋骨をも粉砕しかねない事を源太自身が一番よく知っていたからだ。
何回か柄で叩いてくうちにやがてゴーグルにヒビが入り始める。そして次の一突き…
ついにゴーグルが打ち砕かれ、血と涙と汗に穢れ恐怖と苦痛を湛えた源太の目が覗く。
源太の目に映ったのはあのドジで頼り甲斐はないが、可愛い弟分ではなく自分に欲情した醜い怪物の姿だった。
そしてもう一撃頭にお見舞いすると
バコォッ!!
ついに源太のメットは全壊する。
露になった素顔は涙と汗と血で湿り、よほど怖かったのか下唇を噛み微かに震えている。
「なんだ?そんなに怖かったか?」
ナナシは下等兵である自分にここまで怯える侍戦士を見て優越感に浸るかの如く源太を見下ろす。
34 :
光侍無残M:2011/01/24(月) 00:13:23 ID:VpGX7Bh5
気分を良くしたナナシは源太の小便で汚れた濃紺のパンツスーツにある膨らみにそのごつい手を伸ばすと、その膨らみを何度も撫で付けた。
「なっ、触んなよ!離せよ!」
必死にその手を退けようと身体を捩らす源太。
「なかなかいいモン持ってるとみたな。美味しそうだ。」
ナナシはその股間の感触に満悦の笑みを浮かべ長く細い蛇のような毒々しい舌を伸ばす。
「ひゃっ!?」
股間に生暖かい何かが触れるのを感じ源太は身体を震わす。
そしてその舌は陰茎を捉え、その上を何度も往復する。
「やっ、やめっ、ふあぁああぁ!!」
股間のスーツは生温い涎でベトベトになり、源太はその不快感に顔をしかめる。おまけに打撃を受けた股間に這う舌が激しい鈍痛をもたらした。
源太のモノは極度の緊張と恐怖、鞭による打撃、しかも相手は醜悪な姿をしたナナシだ。なかなか大きくならない。
その事にナナシはまた次第に苛立ちしはじめる。
「なんでだよ…なんで勃たねぇんだよ!!」
ついにキレたナナシは拳を半ば八つ当たり的に源太の鳩尾に落とす。
「ごおぉ!!」
源太はメットの中にまた吐血する。
「はぁはぁ、こうなったら不本意だがあれを使うか。」
ナナシは不機嫌気味に息を荒げまたスシチェンジャーを取り出した。
「淫」の字を打ち源太の股間へと放つ。
するとすぐに源太の身体に異変が起き始めた。
「なっ、身体があちぃよ…!」
源太の心臓は鼓動を早め、バクバクと脈打つ。身体の芯から火照っていくのを感じ、
そして今まで萎みっぱなしだった股間のペニスは源太の意思とは裏腹にみるみると膨張し、そのスーツから姿を表す。
「っはぁ…あっ、あぁ…なんだよこれ…」
どこからともなく湧いて出る変な感覚に甘く戸惑いのため息を漏らす。
「すげぇ、すげぇよ。」
ムクムクと隆起し、スーツ越しにそそりたつペニスを見てナナシは歓喜の声をあげ再びペニスを貪る事に興じた。
「ぅっ…ぁぁ…」
悔しいが感じたくないのに感じてしまう。身体は正直に反応してしまうのだ。
痛みすら快感に思えてくる。
外道衆に…しかもナナシの責めに感じてしまうなんて…目をうっすらと潤ませ必死にいやらしい声を歯をくいしばり押し殺す源太。
次第に源太の先端から何やら染みが広がってくる。
濃紺のスーツが一段と濃く染まった。
「おやっ、我慢汁か?いい加減素直になれや、気持ちいいってよ。」
ナナシは下品な笑みを浮かべその染みを舐める。
「…くっうっ…」
源太はついに限界に達しようとしていた。ナナシはそれを察したのか亀頭をにピンポイントに責め始める。
「うひゃあああ!!」
思わず声をあらげて仰け反る源太。そして絶頂に達するのにそう時間は掛からなかった。
「うあああああぁ!!!」
ついに源太は己の欲望を
大量に吐き出す。
「うひょ〜たまんねぇなあ。」
ナナシはスーツに染み出したその精液をまるで御馳走をいただくかのように旨そうに舐めとる。
いい感じにエロくなってきたw
36 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 01:56:48 ID:sjChpIpi
保守
光侍とりあえず書き終えた分だけ投下。
血が出る凌辱描写もあるので苦手な方はご注意を。
38 :
光侍無惨N:2011/01/29(土) 12:41:35 ID:64QD0qH8
源太の発射した精液をナナシは舐めつくすと満足して口許を腕で拭う。
「あんだけ出しておいてまだビンビンかよ。モヂカラってのはすげぇんだな。」
「うっ…」
射精してもモヂカラの力でなおも元気を失わない源太のペニス。
源太はこれほどモヂカラの威力が恨めしいと思った事があろうか。
「あはぁ…はぁはぁはぁ…」
まだ身体の芯から込み上げる疼きが収まらないのか、源太は息を切らし虚ろな目に涙を浮かべ呆然と天井を見つめる。
「さてと次は俺様のをしてもらおうか。」
ナナシはそんなぐったりと横たわる源太にまた馬乗りになり、頭を掴み上げると、自らのものを取り出し源太の口に当てがった。
「ほら、くわえろよ。」
「えっ…」
源太は一瞬目を見開き信じられないという表情をする。
目の前に突きつけられたそれは、見事にそそり立ち人間のそれのサイズを優に越していた。
ドクドクとまるで生きているかのように脈打っており、源太にはそれが赤黒い怪物にしか映らなかった。
おまけになんとも言えない悪臭を放ち源太の鼻をつく。
(くっ…臭い…)
顔を抑えつけられ、背ける事ができない源太は苦しげに顔をしかめる。
「言う通りにしなきゃそこにいるシンケンレッドをブッ殺すぞ!!」
「うっ、うう…」
凄い剣幕でレッドを殺すと叫ぶナナシ。
丈瑠は源太達のすぐそばに棒立ちし、冷たい目でこちらをただただ見据えている。
当然ながら彼からの救いの手はない。
丈瑠の命を持ち出されてはどうする事もできない源太。目をぎゅっと瞑りながら先っぽを口に含める。
39 :
光侍無惨O:2011/01/29(土) 12:46:28 ID:64QD0qH8
「いいか、歯を立てたりしても一緒だからな!!」
「うっ…うぶぶ…」
ナナシが源太の頭をがっちりと固定し、腰を前後に動かしピストン運動を始める。その長く熱いナナシのモノは腰が前に動く度に源太の喉奥を突く。
その度に嗚咽が込み上げそうになるが、丈瑠を助けたい一心で必死に堪えながら舌でモノを愛撫する。それが今の源太にできるただ一つの事だった。
「んっんっ…んふぅ…」
「あっあぁ…いいぞいいぞシンケンゴールド。」
源太にイラマチオさせ、その快感に恍惚の表情で腰の振りを一層強めるナナシ。
「んーっ!!んーっ!!」
源太のその苦悶の表情に興奮したのかすぐに絶頂に達しそうになる。
「あぉっ!出る!しっかり飲み干せよ!!」
源太の頭を固定している手をさらに強め、ナナシは源太の口内に勢いよく射精する。
「があっ!!ごほっ!!!」
口内に生暖かい粘液が大量に流れ込み、源太は苦しみむせた。
「ごふっ…ううう…」
「おっと、まだ出るぞ。」
ナナシは源太の口からモノを取り出し、残りの精液を顔面にぶちまけた。
源太の顔は黄みがかった粘液でベトベトに汚れた。髪、額、頬、鼻、目にも開けるのが困難なほど顔射されたのだ。
「うぉごっ!!おぇっ!!げぇ!!!あ゛あ゛あ゛あ゛ー顔゙がぁ゛ー!!!」
その臭くて不味く、そして焼けるような粘液が喉奥に流し込まれ、手を拘束されているため顔の精液を取り払う事もできず激しい咳をしながらのたうち回る。
40 :
光侍無惨P:2011/01/29(土) 12:54:59 ID:64QD0qH8
「ふうっ…さて、次はこっちの方を頂くかな。」
一息ついたナナシは、転がる源太を押さえ付け脚を開かせると、スーツ越しにアナルを探り当て指を突っ込んだ。
「あひぃっ!?」
源太は身体を震わせ敏感に反応する。
「いい反応するなぁ。」
ナナシは満足げにそう言うと、サカナマルで股間から肛門あたりを覆う血で汚れた生地を切り裂こうとした。
「いやだっ、何すんだよぉ!!もうやめてくれよぉ!!」
これから自分に何が襲いかかるか察した源太は恐怖に身体を捩らせ暴れる。
「うるせぇよ、てめぇのチンポこれで百枚下ろしにすんぞ!!!」
ナナシは作業を止め、サカナマルの刃を源太の頬へと突きつけ怒鳴る。
「うっうう…」
源太は凄まれ萎縮してしまう。
数々の打撃で脆くなっていたのか、サカナマルの切味の賜物か生地には回路ごと刃が容易に入った。
そして手際よく生地を裂いていく。
「ぐああああ!!」
回路ごと無理に刃を入れ破こうとしたため、その部分がバーストを起こした。
源太は再び悲痛な叫びをあげ身体を揺らす。
「チッ、ちょっと手荒だったかな。」
ナナシも少々手にダメージを受けたようで、手をブラブラさせ舌打ちする。
「あっあああ…」
そして視線を涎を垂らし痙攣している源太に向けるとむき出しになったいまだギンギンとなって上を向くペニスとアナルがあった。
「おいおいやらしいなぁ。まだ先っぽからザーメンがしたたってんじゃねぇか。」
ナナシはそのペニスをぎゅっと強く掴む。
「いっ痛い…やめっ!」
大事な所を握られその痛みでようやく正気に戻った源太に今度は恥辱感が襲う。
顔を赤らめ懸命に身体を捻らす。
ナナシは源太のペニスを握る手にますます力を入れ引っ張った。
「ぎっ…ぎゃあっ…」
まるで握り潰され引きちぎられるのではないかというくらい力を入れられ、源太は下半身の苦しみに脂汗を顔中に吹き出し耐えた。
「まぁ、いいやそれよりも今はこっちだ。」
ナナシは源太の両足を掴み頭の方向へ倒し「ちんぐり返し」の体勢にさせた。
まだ誰にも穢された事のない綺麗なアナルが天井を向く。
41 :
光侍無惨Q:2011/01/29(土) 13:06:12 ID:64QD0qH8
次に源太の視界に入ってきたものは、サカナマルの柄と鞘が分離しないようロックし、
自分のアナルにそれを挿入しようとするナナシの姿だった。
「なっ…何すんだよ…」
「あー、この武器にはこいつで無惨に殺された仲間達の怨念がつまってるんだ。
無念な思いで死んでいった仲間達にまず貴様の身体を味わってもらわないとな。」
源太は顔を強張らせ目に涙を溜める。
「俺様って優しいだろ?なぁ?」
ナナシはそう言って手にしたサカナマルの頭にあたる柄の部分を無情にもアナルに宛がう。そして…
「うぐっ!ぐ…ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!い゛だい゛い゛だい゛!!!!」
ナナシは頑なに拒むアナルに無理矢理サカナマルを力任せに押し込んだのだ。
潤滑油も何もなく、サカナマルはメリメリと腸壁を裂く音を立て、源太の中へと侵入してく。
扁平に尖り固く冷たい無機質なそれは腸壁を傷つけ、源太を苦しめた。真っ赤な鮮血がアナルから痛々しく流れ出していた。
「あがっ…あああぁ…」
外道衆と戦うため、自らシンケンジャーに飛び込んだ源太。
正義のヒーローとして活躍し人々を守る使命を胸に熱い思いを込めて拵えた武器がまさかこんな形で使われるとは思いもしなかっただろう。
ナナシはさらに突き立てたサカナマルを上下に動かしピストル運動を始めた。
「ぎょえ゛え゛え゛え゛え゛!!!!痛い゛!だずげでぇ!ごわ゛れ゛る゛!!!!」
断末魔のような絶叫をあげる源太。
挿入角度を変えたり、上下させる速度を変えたり
その行為は、しばらく続けられ、その間それは空間を裂くように響き続けた。
「素晴らしい悲鳴だぜ、これで仲間達も成仏できるってもんだ!!」
それをうっとりと聞き入っているナナシ。
死んだ仲間の為だの口実に過ぎなかった。
ナナシは源太の自らの武器に犯される屈辱的な様を見たかっただけなのだ。
42 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 18:23:25 ID:f6Kjwp0j
期待age
43 :
41:2011/01/31(月) 01:42:25 ID:YkyfpTOX
あぁ、ピストル運動ってなんだorz
正しくはピストン運動です。
アグリが女ビービ虫にパニッシュされる展開か…
女幹部に嬲られるヒーローってここでいい?
是非お待ちしてます
女幹部Xヒーローなら
シボレナに洗脳術で性奴隷にされちゃうメガレン男陣
裏切りの報酬としてフラビとウェンディーヌに拷問されるゴウライジャー兄弟
男ばっかを襲われる逆レイプ事件の真犯人とめされる女アリエナイザーに捜査中逆レイプされるデカレン男陣
エロ蛮機獣を使ってゴーオン男陣入れ食い状態のケガレシア
とかキボン
48 :
光侍無惨R:2011/02/02(水) 21:42:35 ID:r3uND5ej
しばらくしてナナシは側に侍る丈瑠の異変に気付く。
「なんだシンケンレッド、貴様勃ってるのか?」
丈瑠の股間にはくっきりとスーツ越しにそそり勃ったモノがはっきりと確認できた。
「ぎゃはははは!!普段は澄ました顔をして偉そうにしてる癖によ。志葉の殿様がこんな淫乱野郎だったとはな!
こんな醜態、家臣どもには見せられねぇなぁ。」
ナナシは手を止め丈瑠を大声で嘲笑う。
「……」
それを指摘された丈瑠は少し恥ずかしそうに無言で視線を反らし俯く。
ナナシは源太のアナルに挿されたサカナマルを引き抜く。
「ひゃあう!!」
そのショックでビクッと身体を震わす源太をよそにナナシは腸液と鮮血で汚れたサカナマルをその辺に捨てると丈瑠に命令した。
「いいぜ、貴様にも味わせてやる。まずこいつをまた吊るすんだ。」
そう言われると丈瑠は顔をあげ、源太に歩み寄る。
「たっ丈ちゃん?」
源太の涙で潤みぼやけた視界に入った丈瑠の顔はまるで色魔に取り憑かれたような表情をしていた。
志葉家18代当主の凛々しい表情は一片もない。
丈瑠は横たわる源太の髪を鷲掴みにし乱暴に起こすと、両手首にある手枷に縄をかける。
「う゛あっあぁ!たっ丈ちゃん何すんのさ!!」
そしてちょうど爪先立ちができるくらいの高さに吊るす。
メットを破壊され剥き出しになった素顔は血と涙と精液で穢され、全身ボロボロにされた戦闘スーツ。
その腰から太股部分まで素肌を露にさせ、中心には雄のシンボルが見事にそそり勃っている。
正義のヒーローとしてこの上ない恥辱的な姿を晒す源太。
光の侍戦士はナナシの前に役に立たないスーツをまとっただけの一匹のオスに成り下がっていた。
「おい見てみろよシンケンレッド、こいつのチンポ
「こんなになってもまだおっ勃ってるぜ。」
ナナシが源太のその姿を見てせせら笑うように丈瑠に言う。
それを受けてその惨めな姿を嘲笑するかのように丈瑠の口角が少し上がる。
たとえ操られてるとはいえ、源太は自分へ向けられるこのような丈瑠の仕打ちが悲しかった。
が、源太はなおも燃え盛る下半身の熱を押さえたかったがどうする事もできない。
49 :
光侍無惨S:2011/02/02(水) 22:02:59 ID:r3uND5ej
「さてと本番と行くか。」
ナナシは源太の背後に回り腰を掴む。
剥き出しになった色白だった形の良い二つの丘は複数のみみず腫れが走り、その丘の間から鮮血が肌を伝い流れていた。
その二つの丘を押し広げ、血にまみれたアナルが露になる。
ナナシはそこに自分の怒張したペニスをあてがう。
「あ゛っあ゛ぁ…や…やめて…そんなの入んない…」
源太はアナルに感じるその感触にさーっと血の気が引いていく。
サカナマルとは比べ物にならない程巨大なモノが自分の身体を犯そうとしているのだ。
「入らないなら無理矢理入れるまでだよ。」
ナナシはそう言い源太の両腰をがっしりと掴みながら腰を前に進める。
「あっ、やめっ…ぐぎゃあああああ!!!!」
源太の懇願を塞ぎ止めるかのようにペニスはアナルの中へと容赦なく侵入してゆく。
サカナマルでの慣らしなど無意味なくらいそれは源太の傷だらけの腸壁を抉り引き裂いた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ…
」
源太は全身を弓なりに反らせ、目を見開き鯉のように口をパクパクさせ言葉にならない声をあげ痙攣する。
それが三分のニほど収まるとナナシは腰を前後に威勢よく振り始める。
「あ゙あ゛ぁ!!い゙だい゙!!だずげでぇぇぇ!!!も゛う゛ゆ゛る゛じでぇーー!!!!」
まるで何かの生き物が体内で暴れ、内臓を掻き回してるような感覚に陥り、
源太は絶叫をあげついに許しを乞い始める。
数々の辱しめを受け、雑魚兵ナナシに許しを乞うまでに侍戦士としてのプライドはズタズタに引き裂かれていた。
今はとにかくこの生き地獄から脱却したい。ただそれだけであった。
が、源太がその生き地獄から解放される事はなかった。
ナナシはそんな事もお構いなしに自らの欲望を源太にぶつけ続けた。
「何が許してだよ!痛い痛いとか言ってここはもうビンビンじゃねぇかよ、このマゾ野郎!!」
もちろんそれがモヂカラの力によるものだという事はナナシも分かっている。源太の精神を辱しめるために発した言葉だ。
「シンケンレッド、こいつの淫乱なチンポにお仕置きしてやれよ。」
ナナシが腰を動かしながらお預けを食らっていた犬の如く佇む丈瑠に言う。
その言葉と同時に丈瑠の無機質だった表情は微かに歓喜の表情を湛え、源太のそそり勃ったモノにむしゃぶりついた。
「ふひやゃあぁ…!!だけっだけぢゃん…だめ゛…ぎだないから…」
つま先で立っていた源太は足をぐらつかせながら悶える。
モヂカラのせいで敏感になったそれは丈瑠が口に含んだだけで過敏に反応する。
「あ゛っあ゛っあ゛ぁ…」
「無駄だよ、これがこいつの本性だよ。
硬派な侍気取ってても所詮は人間だ。己の欲望には勝てないんだよ!」
ナナシの邪気の籠ったモヂカラで操られ、今まで欲望を押さえつけていた箍(たが)が外れたのだろう。
丈瑠は今まで溜めていたものを爆発させたかの如く、源太のそれを貪り続ける。
しばらくして丈瑠はしゃぶったまま自分の勃起したナニをスーツ越しに扱きはじめた。
「がはは!!こいつしゃぶりながらオナニー始めやがったぞ!!!とんだ変態侍どもだ!!」
ナナシが源太の肩越しに丈瑠を見下す。
保守
さり気に今一番更新を楽しみにしているSSだったりするw
シンケン見てる途中なのにサカナマルが直視できんwww
モッコリをスーツの上から執拗に責めて泣かせたい
53 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/17(木) 12:59:05 ID:GBtI/uJL
光侍続き投下
広がりすぎてもう完結させる自信がないw
54 :
光侍無惨21:2011/02/17(木) 13:02:06 ID:GBtI/uJL
ナナシに突かれる度に源太は身体をしならせる。
前では丈瑠はペニスを離すまいと必死に口を上下させている。
後ろからはナナシの巨大な肉棒に腹まで突かれ、前からはどうしようもできない快感が襲ってくる。
「あ゛っ、はあ゛あ!!あ゛ぐ…」
痛いのか気持ちいいのかも分からず、源太のその混沌とした意識は今にも飛びそうであった。
それでも容赦なくその狂乱の宴は続けられた。
「あはっ、駄目っ!!も゛ぅい゛ぐ…」
丈瑠の舌技に源太は限界に達する。
丈瑠もそれを見計らうように、口の動きや自分の股間を擦る手を早めた。
ヌチャヌチャと淫靡な音がより大きく響く。
源太は遂に二度目の絶頂を向かえた。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!!」
悲鳴にも似た喘ぎ声をあげ、源太は丈瑠の口内に勢いよく射精する。
それと同時に丈瑠の欲望も頂点に達したのかビクッと身体を震わせ逝った。
漆黒のパンツスーツ越しにその白い色が確認できるくらいに精が溢れ出た。
丈瑠は一滴も溢さまいと、源太の精液を喉奥に流し込む。
「二人同時にイッたか。幼馴染みだけあってよっぽど仲がいいんだなぁ。」
それを飲み干し口から離すと、丈瑠の唇と源太のペニスの先端が光る糸で繋がる。
ナナシは腰を振りながら満足げに口元を拭う丈瑠を蔑み見る。
源太にはぐったりと脱力する暇も与えられなかった。
まだ絶頂に達していないナナシに責められ身体を揺らし続ける。
「あ゛あ゛ぁぁ!!も゛う゛や゛め゛…死ぬ゛ぅ死んじま゛う゛ょぉ…!!」
「そうか死んじまうか、まぁ、どうせ死んでも貴様は三途の川でアヤカシ達の慰みものになり続けるんだ。
生きようが死のうが貴様は永遠に快楽地獄から抜け出せないんだよ!!」
「あ゛…あ゛ぅ、ぞんな゛ぁ…」
ナナシのその言葉は源太をさらに絶望の縁にたたき落とした。
身体や精神を死んだ方がマシと思うほどこれでもかと蹂躙され尽くしたにも関わらず、
死んでもそれは終わりを告げる事はないのだ。
源太はがっくりと頭を項垂れた。
55 :
光侍無惨22:2011/02/17(木) 13:08:15 ID:GBtI/uJL
しばらくして源太も声をあらげる元気もなくなってきた頃…
「うっ…さて、俺様もそろそろフィニッシュといくか…」
源太の掴む腰を強め、根元と源太の尻をより密着させるように自身のモノを押し込む。
「うぉっ、出る!!」
そしてペニスはドクドクと脈打ち、源太の体内にはあの自身を苛んだ熱くほとばしる欲望が大量に放出される。
「うっ…う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!あ゛づい゛ぃ…」
まるで次々と湯を流し込まれるような感覚に、半ば虚ろだった源太は急に顔をもたげ声を張り上げる。
中へと収まり切らない精液が、ペニスを塞ぐアナルの隙間からトロトロと溢れた。
「ふぅ…」
全てを注ぎ終えると、恍惚のため息をつくナナシ。
満足げにアナルから自らのモノを抜く。
パックリと痛々しく開いたアナルからは放出したナナシの精液が逆流し、コポコポと泡立ちながら小川のように肌を伝って流れている。
「う…うぐぐぅ…」
ナナシの過酷な凌辱から解放された源太はがっくりと項垂れる。
口をだらしなく開け、そこからだらりと舌を垂れて弱々しく呻いているだけであった。
「おい、シンケンレッドこいつを牢屋に閉じ込めておけ。」
ナナシは丈瑠にそう命令した。
体力と気力を根こそぎはがれた源太は、抵抗できずに丈瑠にされるがまま無言で連れられていく。
56 :
光侍無惨23:2011/02/17(木) 13:16:09 ID:GBtI/uJL
源太はその後、洞窟内に岩で設えられた牢屋に閉じ込められた。
丈瑠により地面に大の字に寝かされ、四肢を鎖のついた枷により拘束される。
モヂカラによる下半身の疼きはようやく治まったに見えたが、今度は全身の傷、特に無惨に犯され続けたアナルに走る激痛にひたすら苛まれる羽目になる。
「いっ…いてぇ…」
玉のよう脂汗を顔中に吹き出させ痛みに耐える源太の横に立つナナシと丈瑠。
源太は、唯一動かせる顔だけをナナシに向ける。
苦痛を帯びたその眼差しはまるでこの地獄から解放してくれと訴えているようだった。
「もう許してくれよぉ…」
「俺様はちょっと出掛けてくるんでな。退屈しないよう貴様にプレゼントをやろう。」
蚊の鳴くような声で懇願する源太を無視し、皮で出来た掌に収まるほどの小さな黒いベルトを取り出す。
「えっ…」
ナナシはそう言って、源太の萎え切ったペニスの根元をそのベルトできつく締め付けた。
「あっ…あぁ、何を…!?」
四肢をバタバタ動かしそこに繋がれた鎖をガシャガシャと鳴らす。
そしてスシチェンジャーで再び「淫」の字を打ち源太のそれに放つ。
それだけに留まらずさらに「勃」「精」「悶」「熱」などの字も続けて放った。
「うはあああぁ…!やめぇ…!!」
たちまち源太の下半身は再び熱を帯び始める。
しかも先程のそれとは比べ物にならない。まるで身体中に煮えたぎる熱湯が走り巡ってるようだ。毛穴から湯気が吹き出すくらい全身が火照り出す。
その熱が下半身に集中し、ムクムクと隆起するペニスは皮のベルトで締め付けられパンパンに膨れ上がり青筋が浮かび上がる。
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!あ゛ぢぃあ゛ぢぃよ゛ぉ!!!!ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!だずげでぐれ゛えぇ!!!!」
身体が灼熱の炎で焼き尽くされるかのように絶叫する源太。
四肢は拘束具で戒められているためただただ大きく身体を仰け反らる事しかできない。
その姿は俎上でこれから捌かれようとしている活魚のようだった。
「ぎゃははは!!寿司屋だけあってこりゃ活きのいい侍戦士だ。」
意識が朦朧とする中で今にも逝きそうになる。精がマグマの如く噴出しそうになるがそれを根元を締め付ける皮のベルトが阻む。
それはビクビクと震え、今にも内部に貯まりに貯まった欲望を放出したげだった。
「くはあああああぁぁ…」
逝きたくても逝けず、息を荒らげ悶絶する源太。
「あ゛っあ゛…がはぁ…
いぐぅ…いがぜてぇ…」
「そうだ、苦しめもっと苦しめ。そうすりゃ後でこの世とは思えない極楽が待ってるぞ。」
「ぞんなぁ…あぁ…」
「おいシンケンレッド、この調子でシンケンブルーやグリーンもやるか。
お前は奴等を誘き寄せる為の囮だ、いいな。」
従順にこくりと頷く丈瑠。
「じゃあなシンケンゴールド、後で貴様のお仲間を連れてきてやるからよ。それまでせいぜい一人で楽しんでな。」
ナナシは源太を一人置いて、丈瑠を連れてどこかに行ってしまった。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!だれ゛がだれ゛がい゛がぜでぐれ゛え゛ぇぇ!!!!」
精を解放できず悶々とした時間を一人牢屋の中で過ごさなくてはならなくなった源太。
その数時間は数何日数何年にも源太には感じられるであろう。
身体を仰け反らせ暴れいくら泣こうが喚こうが源太をこの地獄から救ってくれるものはいない。
悲痛な悶え声だけが牢屋に響いていた。
グリーンとブルーも餌食に…ゴクリ
GJ!
これぞやられ小説って思う
光侍GJでした!続編に期待してもいいですか?
同じく超期待している!
続編でも仕切り直しでもお任せする
61 :
光侍作者:2011/03/01(火) 00:11:04.01 ID:RV6H96Tk
駄文ご一読くださりありがとうございます。
とりあえず収拾つかなくなりそうなので一旦終了で。
ブルー、グリーン編は機会があれば。
他戦隊でまた投下したいです。
長編乙でした!
次の作品も期待しています!
いいもの読ませて頂きました。
スーツの回路やスパークの描写たまらんかった。
次をお待ちしています!
ぼこり描写と股間攻撃→失禁の流れ最高だった
どなたかゴーカイレッドを凌辱お願いいたします。
昨日のゴーカイは青のボコられ描写が最高だった。
触手みたいな剣でなぶられたり倒れた尻からのアングルもよかったね。
ハカセは基本的にいじめられっ子だね。
保守
デンジブルーとアラジンラーのバトルよかったわ。
アラジンラーが噛み付き攻撃してるシーンどう見てもレイプにしか…
縄で拘束首締めもあったしね。
ちょっとデンジマン借りてくる
デンジマンといえばレッドが敵に捕まってデンジストーン取られかける話もあるんだよな。
ピンクは張り付け(ただし変身前)あるしなかなか美味しい。
ギンガマンで中盤レッドがラスボスに挑んで返り射ち串刺しになったシーンで
異様に興奮した覚えがあるw
なんで男なのにヒーローピンチで興奮すんだろうな。
自分的によかったのはニンジャレッドが地面から生えてきた鎖に拘束されるとこ。全員されてたがな。
ウルトラマンはバトルシーンになるといつも怪獣による獣姦と
公衆の面前での羞恥プレイを妄想してしまう
正にGIGAだな。
そのシチュエーション、嫌いじゃないわ。
幹部クラスの敵と因縁持ちのヒーローが凌辱されるのが見たい
もちろん801じゃなくてw徹底的にヒーローを貶しめ敗北感を植え付けるためな
大開脚おっぴろげのアクション、あれ誰が考えたんだろうな
無防備すぎて興奮する
特に普段クールなデカブルーとかアバレブルーがやってるのやばい
捕まって凌辱されても文句言えないレベル
79 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/19(土) 22:47:11.27 ID:ULt1SHR8
レジェンド大戦で力を失った歴代ヒーロー達はザンギャックの奴隷になっていた。
ザンギャックらはゴーカイジャーを新たなコレクションに加えるべくマーベラス、ジョー、ハカセをおびきだす。
みたいなクロスオーバーができそう。
奴隷=悪堕ちでゴーカイをいたぶるでもおk
>>78 新しい目線で見れそうだよ。ありがとう。
戦闘員への股間攻撃もなぜオッケーが出たのか…
股間攻撃されて脂汗流して悶絶するヒーローが見たい
82 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/22(火) 23:11:05.98 ID:jxWvNIrk
誰も通らない
保守あげ
牙狼を……!牙狼を下さい!
ヒーローやられ小説はそこそこ見かけるけど、イラストはないのかね?
職人様待ち保守
ゴーカイ、次はイエローメイン回でまたしてもやられはなさそうな内容だな。
福沢さんのゴーカイレッドで拘束とか踏まれとか見たいよ。
できるだけ変身解除せずにボロボロになってほしい。
現時点でゴーカイレッドのやられは期待できなさそう
おかけで過去戦隊を見返して新しい発見が出来てよかったw
だよね。
全く想像つかん。
早く敵がレベルアップしますように。
グリーンのやられはなんか面白そうだ。
笑える的な意味で。
グリーンはみっともなくやられるのが似合いそうだな
電気あんま食らって失禁とか
90 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/30(水) 11:16:27.13 ID:Khq405lO
ゴーオンブラックもの投下します。
本編GP11モチーフです。守るべき一般市民に奴隷化される軍平ってことで。
91 :
奴隷グンペイ1:2011/03/30(水) 11:18:10.06 ID:Khq405lO
コーヒーを飲みながら趣味の読書に耽る。そんなのんびりとした穏やかな午後は突如として悪夢に変わった。
その日、ゴーオンブラックこと石原軍平はビルの屋上で1人蛮機獣と戦っていた。
敵対するガイアークの作った蛮機獣アンテナバンキににより、
他の仲間達は、テレビを通して洗脳されギンジロー号を飛び出していってしまったのだ。
レッド走輔は日本代表のレーサーとして世界グランプリに。
ブルー連はクイズ王としてクイズ番組に引っ張りだこ。
イエロー早輝は人気アイドルとして芸能界入り。
グリーン範人は大富豪の孫。
そして軍平は銀行強盗犯の容疑者として指名手配されてしまったのだ。
警察に追われる身となった軍平は、警察の追っ手を掻い潜り、四人の意思を確認しにいくが、
それぞれが自分の夢が叶ったかのような状況に酔いしれ、相手にしてくれない。
そればかりか一般市民までテレビニュースに仕込まれた催眠術にはまり、ゴミを町中に捨て始めるなど事態は悪化の一途を辿っていた。
92 :
奴隷グンペイ2:2011/03/30(水) 11:23:11.32 ID:Khq405lO
警察はなんとか撒いてきたが、人の目を避け、逃げ続けていたため体力と精神力をかなり消耗していた。
そんな時、事件の黒幕アンテナバンキが現れたのだ。
軍平は一人ゴーオンブラックに変身し、戦うしかなかった。
走輔達があんな状況では仲間の助けは期待できない。
一人で大勢のウガッツやアンテナバンキを相手に苦戦を強いられる。
普段は強気で自信家のブラックもさすがにこの時ばかりは焦燥していた。
アンテナバンキは逃げるのに精一杯のブラックに電波塔を模した腕を鋭利な武器に変え容赦なくを振るう。
「がああああぁ!!!」
ブラックは胸の右肩から左腰まで斬り裂かれる。それをなぞるように火花がスパークした。
「ちくしょっ…」
ブラックはそのまま体勢を崩し、倒れて片膝をついたままうつむく。
マンタンガンのロッドモードを杖代わりになんとか立とうとするが…
背後から複数のウガッツに手足を掴まれ羽交い締めにされてしまう。
「くそっ!離せ!!」
いくら雑魚といえど体力を消耗しているためかもがいてもびくともしない。
露になった無防備になった腹をウガッツが何度も拳で打つ。まるで日頃の恨みといわんばかりだ。
「おごっ!うぐっ!」
その度にブラックは悲痛な嗚咽を漏らす。
その衝撃で手に持ったマンタンガンを落としてしまった。
それを拾ったウガッツの一人はマンタンガンをガンモードにし、ブラックの腹に至近距離から構える。
「なっ…」
無表情なウガッツがニヤリと不敵な笑みを浮かべてるように見えた。
ブラックが気付いた時は既に遅し、ウガッツはその引き金を引いていた。
ズバババズババババーン
「ギャアアアアア!!!」
ブラックの腹にマンタンガンが連射される。
火花と煙をあげ、スーツが爆発を起こす。
腹部に走る衝撃と痛み苦しみにブラックは絶叫する。
「おい、ウガッツ離れてろそろそろとどめだ。」
アンテナバンキがウガッツ達にそう指示すると、彼らはブラックから離れる。
支えを失ったブラックがよろけながら倒れようとしたその時…
「これで終わりだ、ゴーオンブラック、サテライトショック!!」
アンテナバンキが、金属の棒状をした腕を地面に宛がうと、稲妻がコンクリートを伝いブラックを襲う。
「うわああああ!!!」
大爆発を起こし、ブラックは吹き飛ばされ、コンクリートの地面に身体を強く打ち付けられる。
「くっ…」
ブラックは変身が解け、軍平の姿で俯せの状態で少し震えるとそのまま気を失ってしまった。
その時、大量の警官がなだれ込んできた。
「石原軍平!!お前を逮捕する!!」
一人の警官が倒れて動かない軍平に馬乗りになると腕を手際よく後ろに回し、手錠をかける。
「やっと捕まえたな、てこずらせやがって。」
「さっきこいつと取っ組み合いの大捕物やったときに超小型発信器を着けておいて正解だったな。
まさか気絶してるとは、手間が省けた。」
「しかしこいつがゴーオンジャーだったとはな。楽しめそうだ。」
警官達は獲物、ゴーオンブラック石原軍平を囲み、まるで面白い玩具を手に入れたかのような表情で笑う。
93 :
奴隷グンペイ3:2011/03/30(水) 11:30:38.54 ID:Khq405lO
「アンテナバンキ。作戦は成功ゾヨ。次はゴーオンジャーのいなくなった奴等のアジトを襲うゾヨ。
あの目障りなポンコツロボにも一働きしてもらうゾヨ。」
その様子を一段高くなっている貯水タンクの影で伺っていたアンテナバンキの元にキタネイダスから通信が入る。
「かしこまり〜」
そう言うと、アンテナバンキは空気中に溶けるように、どこかへと消えた。
ヘルガイユ宮殿でいつものように酒宴に興じながらその映像を見ていた三大臣。
「キタネイダス、何か楽しい事でも始めるでおじゃるか?」
ケガレシアがシャンパングラスを片手にほろ酔い気味に自信げなキタネイダスの顔を覗く。
「まぁ、見てるゾヨ。最初は警察に逮捕させてただ処刑させようと思ったゾヨが。
正義のヒーローゴーオンブラックが守るべきヒューマンワールドの住人になぶり物にされ家畜同然に堕ちてゆく無様な姿を楽しむのもまた一興と思ってな。
さらに住人達により強力な催眠電波を浴びせておいたゾヨ。」
不敵な笑みを浮かべるキタネイダス。
「ほう、それはなかなか面白い趣向ナリ。オイルもまた一段と旨くなるというものナリ。」
ヨゴシュタインがグラスを満足そうに高く掲げる。
「ククク…ゴーオンブラック、貴様には死刑の方がマシと思えるくらいの地獄が待ってるゾヨ。」
「ファハハ…!」
「ホホホ…!!」
「ハハハハハ!!!」
軍平に待ち受ける残酷な運命を嘲笑うかのように三人の高笑いが宮殿に響いた。
94 :
奴隷グンペイ4:2011/03/30(水) 11:48:09.46 ID:Khq405lO
ブラック軍平が目を覚ますとそこは薄暗い部屋であった。
部屋は三方をコンクリートの壁、一方が鉄格子で囲まれ重苦しい雰囲気が漂う。
それ以外は何もない。
当たりを確認してから軍平は身体を起こして、自分の身体に視線を移す。
なぜか変身は解けたはずなのにゴーオンスーツを着用した状態だ。メットも被ったままである。
しかもアンテナバンキ達によりボロボロにされたそのスーツは綺麗に修繕されていた。
いつものゴーオンブラックとなに一つ変わらない姿だ。ただひとつを除いて…
軍平は首元に何やら違和感を感じ手をやる。
「何だよ…これ?」
その首元には皮でできた首輪がくくりつけられていた。
その皮からは鎖のリードが伸び、床から生える鉄の杭に繋がれている。
「ふざけやがって何なんだよこれは!」
軍平は首輪に手をかけ引き剥がそうとするがびくともしない。ただ鎖の音がジャラジャラと虚しく響くだけだ。いつもならこんな首輪いとも簡単に破壊できるはず。
「くそっなんで…」
しばらく首輪に悪戦苦闘していたブラック。
「ちくしょー!!ここから出せよー!!!」
どうしようもならなくなり、今度は両手で鉄格子を
掴んで牢屋の外部にそう叫ぶ。
首輪ですらあれなのだから、いつもなら容易くねじ曲げられる鉄格子も当然ピクリともしない。
「おやおや何やら犬が吠えてるかと思えば…
お目覚めのようですね、ゴーオンブラックくん。」
しばらくしてブラックの前に、背の高い細身の男が数人の警官を従え現れる。
ブラックにとってそれは聞き覚えがある声…
「いやっ、石原軍平くん。」
ブラックはその男の姿を見て愕然とする。
おお、新たなる力作が!
あの話好きだったから楽しみです
おおお!
投下ありがとうございます!
自分も11話好きだなぁ。
97 :
奴隷グンペイ5:2011/03/31(木) 11:39:17.40 ID:W0AAKEPq
「さっ…左京さん…?」
前に立ちはだかる男…それは軍平の警官時代誰よりも信頼していた先輩であり相棒であった柏木左京だった。
そこで軍平は初めて自分が警察に逮捕されたことを悟った。
「お久しぶりですねぇ軍平くん。気に入ってくれましたか?新しい住まい。
それにその無様な格好お似合いですよ。まさに犬そのものですね。」
「さっ、左京さん何を言って…」
目の前の男はまごう事なき柏木左京だ。が、自分をあしざまに謗り貶し、眼鏡の奥から冷たい目で蔑む彼は軍平の知る左京ではなかった。
その左京の姿に言葉を失い、思わず掴んでいた鉄格子を放し、肩を落として呆然とする軍平。が、しばらくしてまた鉄格子を掴み身を乗り出すように口を開く。
「さっ左京さん、これはこの首輪はどういうつもりですか!?
ここから出してください!!」
左京達は牢屋の入り口の鍵を開け中へと入ってくると、軍平の横へと歩み寄る。
目の前に立つ左京や大勢の警察官はかって自分もそうだった事が信じられないくらいに軍平に威圧感を与える。
それに思わず身を引く軍平。
「どういうつもり?軍平くんそれはこっちのセリフですよ。」
「えっ?」
「軍平くん、あなたには失望しました。あの熱い正義の心を持ったあなたが銀行強盗とは…」
その言葉に軍平はすぐにこれもアンテナバンキの策略だと理解した。
「左京さん、誤解です!目を覚ましてください!!これはガイアークの仕わz…」
バチイイイィィィン!!!
必死に訴えかける軍平の言葉を遮るように取り巻きの警官の一人が鞭を振り下ろす。
「がぎゃあああああ!!!!」
乾いた音とともに軍平の悲痛な絶叫が木霊した。
切り裂かれるような激痛に床を転がりのたうち回る軍平。
鞭は左肩から斜めにかけて銀のシートベルト形の帯を千切り、そして胸のエンブレム部分の生地を裂く。
その裂け目からは回路が覗いていた。
「目を覚ましてください?まるで私が悪く貴方が正しいみたいな言い方ですねぇ。
いいですか貴方に口答えなどする権限などないのです。身分をわきまえなさい。」
うずくまり痛みに震える軍平を表情ひとつ変えず眼鏡に手を当て見下げる左京。
98 :
奴隷グンペイ6:2011/03/31(木) 11:45:17.50 ID:W0AAKEPq
「大分こたえたようですね。単なる布切れと化したそのスーツじゃ仕方ありませんか。」
「えっ…なっ」
軍平はその左京の言葉を聞き逃さなかった。うずくまり痛みを庇いながらも顔をゆっくりあげて左京の顔を見上げる。
「いい事を教えてあげましょう。ある方に協力していただき貴方のそのスーツを弱体化させてもらいました。貴方もよく知っているあの方にね。」
「えっ…」
左京の思いがけないその言葉に目を見開く軍平。
「まっまさか…」
軍平の頭にはとっさにボンパーがよぎった。
「そう、そのまさかですよ。軍平くんの逃亡に加担する不届き者がいるという通報を受けましてね…ボンパーさんといいましたかねぇ…」
(ボンパー…お前までガイアークの手に…)
敵の手に落ちたボンパーの仕業と分かっていても、それを左京の口から実際に耳にするとショックは数倍に膨れ自分を襲ってくる。
左京はお供の警官に合図をすると、その警官は鎖に繋がれたボンパーを部屋に連れてくる。
「ボッボンパー…」
「ぐっ、軍平ごめんよ…」
ボンパーは申し訳なさげに目玉を上下左右させる。
「このボンパーくんとやらに貴方のスーツを改造してもらいました。
戦士に必要なパワー、スピード、防御力全てを取り払ってあります。
牡犬奴隷に獰猛さは必要ありませんからねぇ。当然の処置ですよ。」
「ボンパー、何で何でだよ…」
床にへたりながら警察に自分を売ったボンパーを信じられないという目で見る。
「もしやらなきゃ、軍平は即刻処刑だって…だからゴメンよ…」
「……」
口を紡ぐ軍平に構わず左京は続ける。
「あなたにはこれからこの牢で牡犬奴隷として過ごして頂きます。
その格好さぞや屈辱的でしょうねぇ…。その正義の証であるスーツはもはや犬である事を強調するだけのコスチュームに過ぎないんですから。」
確かにブラックのシェパードを凛々しく象ったメットは皮肉にも首輪で繋がれた軍平をより一層犬らしく惨めに見せていた。
99 :
奴隷グンペイ7:2011/03/31(木) 11:56:22.38 ID:W0AAKEPq
「…そんな、こんなの酷すぎる。俺が銀行強盗するような男じゃないって事その相棒の左京さんが一番知ってるじゃないですか!!」
なおも諦めず顔をもたげ左京に必死に訴えかける軍平。
が、左京から聞こえて来たのは「チッ」という舌打ちのみだった。
「…この馬鹿犬が…」
そう呟き眉を潜めながら左京は靴音を立て軍平に歩み寄る。その思わぬ反応に後退さる軍平。
「さっ左京さん…?」
「こいつを取り押さえろ。」
左京がそういい放つと後ろに控えていた警官が一斉に軍平を囲み取り押さえる。
「やめろよ、離せよ!」
必死に抵抗しようとするが、体躯のよい数人の警官相手では無力なスーツを纏った軍平もなすすべがなかった。
そのまま四つん這いにされ、尻を左京の方に突き出す形になった。
「貸しなさい。」
左京は警官の一人がもっていた鞭を手に取ると軍平の黒光りした布で覆われた尻を叩き始める。
「ひぎゃあぁ!!」
一回や二回ではない。何度も何度もそのしなる鞭は振られた。尻を打つ乾いた音が鳴る度に軍平は壮絶な悲鳴をあげる。
「ぎゃあああ!!がぐおぉおおお!!」
「この警察の恥さらしが!!貴方が元警官だったばかりに警察への国民の非難が後を断たないんですよ!!!」
まるで感情任せに打たれる鞭にそのうち、尻を覆う布地は裂け、肌が覗く。
左京さんが…左京さんがこんな事…
軍平はあの優しくて信頼していた左京が自分にこんな仕打ちをする事がまだ信じられなかった。
「ぐっ…軍平…」
その様子をボンパーは身体ごと反らし目を背ける。
しばらくして左京は鞭を持つ手を止める。
100 :
奴隷グンペイ8:2011/03/31(木) 12:11:21.62 ID:W0AAKEPq
「はぁはぁ…いいですかよく聞きなさい。」
左京は息を整えてからこう続ける。
「ボンパーくんの身柄はこちらで預かります。そのスーツや武器を一人で開発したという科学力何かしら役に立ちそうですしねぇ。
あぁ、それとこれも私の手にあるのもお忘れなく。」
そして背広の内ポケットからあるものを取り出す。
「えっ…」
今まで激痛にうずくまっていた軍平は身体を起こす。視界に入ってきた左京の手にするものに軍平は驚愕する。
「ガンパード…!」
左京が手にしていたものは軍平の現相棒ガンパードのキャストとソウルだった。
「止めてください、左京さん!!それは俺の大切なあ…がはぁ!!!」
ガンパードを取り返そうと立ち上がろうとする軍平に複数の警官が立ち塞がりその内の一人が腹に蹴りを入れた。
「あぐううぅぅ…」
腹を抑え、仰向けで痛みに呻く軍平。
「まったくどこまで頭の悪い駄犬なんだ。
いいですかボンパーくんとガンパードくんがどうなるかは貴方の心掛け次第です。
貴方がもしこのまま反抗を続けるようであればお二方ともスクラップ工場送りとなるでしょうねぇ。
少ないその脳みそで少しは考えなさい。」
「……」
無口になる軍平は起き上がると唇を噛んで、目をゆっくり閉じる。
無念、屈辱、悲愴さまざまな感情が込み上げ、その目には涙がうっすら浮かんでくる。
何故何もしていない自分がこんな目に会わなくてはならないのか。
市民を守るために悪と戦っていたはずなのに、その市民達から凶悪犯扱いをされ、
かっての相棒や職場の同僚にこのような理不尽な辱しめを受ける。
そして大切な現相棒は、人質として囚われの身となっている。
理不尽であっても、今の軍平は人権をも剥奪された奴隷に過ぎない現実は覆せない。
ガンパードやボンパーが人質にとられてる以上その現実を受け入れるしかなかったのだ。
101 :
奴隷グンペイ9:2011/03/31(木) 12:33:29.98 ID:W0AAKEPq
微かに震えているのに気付いた左京は軍平に歩み寄り項垂れたメットを掴み上げる。
軍平の目にはV字のゴーグル越しに自分を蔑む左京が映る。
「泣いているんですか?あぁ、メット被ってちゃ分かりませんでしたねぇ。
こいつのメットを脱がしなさい。」
左京がそう言うと警官の一人がロックを外し、シェパードをモチーフにしたメットを剥いだ。
ツンと立てていた前髪は、汗でじっとりと額にまとわりつき、鋭い眼光を放っていた目にはその影はなく涙で潤み曇っていた。
あのダッシュ豪快な誇り高き猛犬シェパードは今や恐怖に怯え屈辱に震える一匹の薄汚れたただの犬に成り下がっていた。
軍平は左京と視線を合わせないよう俯く。
が、左京は軍平の頭を鷲掴みにし、無理矢理あげる。
「軍平くん、もしガンパードさん達を助けたければ私に忠誠の証を見せなさい。」
「えっ!?」
左京はそう言って、軍平の顔を自らの股間へと埋める。
「ぢょ、さぎょうざん!?んぐぅっ…」
「分かってますね?」
軍平の唇は生地越しに左京のソレの感触を感じとる。
左京のソレはすでに硬くなっていた。
左京はチャックを下ろし、軍平の目の前にソレを突き付ける。
「ちょっ…」
左京が自分にこのような事を強要するなんて。
軍平はガイアークの仕業だと頭で分かってはいてもまだ信じられない。
だがそんな事を考えている時ではない。
軍平は戸惑いながらも無言で口に含んだ。
「んふっ…んんっ…」
それに手を添え不器用に舌を小刻みに這わせる。
ピチャピチャと湿った淫靡な音が響く。
「お利口さんですねぇ軍平くん。しかし格好つけたがりの軍平くんの事ですからさぞかしゴーオンジャーでもハードボイルド気取っていたんでしょうが…
そんな貴方がこうやって泣きながらおしゃぶりしている姿を皆さんが見たらどう思いますかねぇ。」
まるで軍平の恥辱感を煽るように左京が言う。
「うっ…うううん…」
軍平の脳裏には走輔達の姿が浮かぶ。自分のこのような姿を見たら軽蔑するだろうか、嫌悪を示すだろうか、鼻で笑うだろうか。
そう思うとまた涙が込み上げてくる。
左京は軍平の頭をがっちりと抑え腰を激しく前後に振る。
「んっ、ふああぁぁ…!!」
軍平の喉奥を左京の熱くなったものが突き、今にも嗚咽しそうになる。
「はぁ…軍平くん出しますよ。全部飲みなさい。」
左京が逝きそうになる。軍平の頭を掴み腰を激しく前後させる。
「んぶぅっ…!んっんんぅ…」
軍平の口内に熱い左京の欲望がほとばしる。
「んぐぅっ!?がっは!!ごえぇぇっ!!」
口内に溢れる精液。初めてそれを味わう軍平はその不味さにむせ咳き込む。
「ごほっごほっ…ぐえええぇ…」
殆ど喉の奥に通す事ができず、飲み溢した精液は軍平の口からボタボタと床に滴る。
「おやおや、全部飲みなさいといったのに…貴方はそんな事もできないんですか?」
左京は喉を抑え咳き込む軍平に近寄り、また頭を掴み床に点々とできた精の水溜まりに顔を押し付けた。
「んぐうっ…!!」
左京にとっては軍平にとってそれが初めて味わう経験なんていう事は知った事ではない。
軍平が自分の下した命令を忠実にこなす事。ただそれだけだ。失敗や粗相は許さない。
「貴方の飲み溢したそれ、一滴残さず舐めなさい。」
「……」
「言ったでしょう。全部飲みなさいと。それとも貴方は私に忠誠を誓えないと言うのですか?」
軍平の頭を抑える手をギリギリと顔を床にねじつけるように震わす。
「う゛っぐっ…はっ…はい…」
汚れた床に押し付けられ目をギュッと瞑り耐える軍平は、声をくぐもらせながら返事をする。
それを聞いてニヤリと口角を上げる左京は、手の力を弛める。
軍平は舌を出し、地面に這いつくばり散らばった精液をすくい取るように舐める。
それを見た左京や警官から嘲笑が漏れてくる。
「ふふふ軍平くん、貴方に待っている屈辱はこんなものではありませんよ…」
人としての尊厳を蹂躙され、人として生活する権利を奪われた石原軍平。
だがそれはほんの序章にすぎなかった。
軍平ペロペロ(^ω^)
保守
wkwk
106 :
奴隷グンペイ11:2011/04/06(水) 12:07:40.49 ID:GRchlR0V
無実の罪を着せられ警察から逮捕された軍平。
あれから軍平にとって生き地獄のような日々であった。
ガンパードやボンパーを救うためにゴーオンスーツのまま奴隷のような生活を強いられていた。
スーツのままというのは彼が悪と戦うためゴーオンスーツを華麗に纏った正義のヒーローから単なる犬を模した汚い布切れを纏った一匹の牡犬に堕落した事を知らしめるための証だからだ。
しかも排泄に便利なように腰から太股あたりの布地は切り取られ、性器と尻が丸出しという屈辱的な格好だ。
軍平の一日はまず主人である左京への奉仕から始まる。
少しでも彼の機嫌を損ねれば、鞭が容赦なく振るわれる。
左京の機嫌を損ねぬよう、ビクビクしながら舌を丹念に使いもちろん放出した精も一滴残さず飲む。
餌と称した食事は朝夕栄養面では完璧に計算されたしっかりとした物を提供される。
はっきり言えばゴーオンジャーにいた頃より格段に良い食生活だ。
しかしそれを手を使い食べる事は許されず、犬食いで器に盛られた飯を綺麗に米粒の最後の一粒まで平らげなくてはならない。
大好きな肉などめったに出ず不満を感じた事もあった連の卵料理が今となっては懐かしい。
あの頃はたとえ卵料理ばかりであってもみんなでテーブルを囲み、ガイアークへの対抗策や他愛もない世間話をしながら連のオムレツをつつく。
人間らしい食事をしていた気がする。
軍平にはそれが遠い事のように感じられ、精神的疲労でその味も分からずただただ出された餌を無心で犬の如く貪る。
そしてそのスーツは入浴時以外脱ぐ事はなかった。
その入浴は一日一回警官二人に浴場へと連れていかれ身体を洗われるのだ。
この入浴は激務で溜まりに溜まった性欲を持て余した若い警官達には格好の性の捌け口であった。
その的となる軍平は毎日毎日風呂場でソープランドまがいの事を強要される。
身体を洗われる立場のはずがいつも軍平は警官達の雄の臭い立ち込めた汗ばむ身体に自らがスポンジになり、上下の口で奉仕しなくてはならない立場になっていた。
この役目は持ち回りで行われるが、変態的な性癖を持つ者に当たると、とても書き表すにははばかるような事もやらされた。
その中には軍平のかっての仲の良い同僚や可愛がっていた後輩までいた。
それでも軍平はガンパード達のために耐えて耐えて耐え抜いた。
また理不尽な暴力を受けるのは日常茶飯事であった。
少しでも意にそぐわぬ事や口答えをすれば、殴る蹴る踏まれる等の暴行が加えられる。
軍平は警官達の性処理道具であるのと同時にストレス発散のための道具でもあったのだ。
その為軍平の身体は鞭によるミミズ腫れの他、アザなどの生傷が耐えなかった。
ある日の昼の事であった。
「おい、石原。」
数人の警官が軍平の閉じ込められた牢屋を訪れる。
そのうちの一人が壁にもたれ掛かり眠りについている軍平に声をかける。
軍平にとって牢獄生活は風呂、飯以外は寝るしかなかった。
しかしそれは彼には現実逃避できる貴重な時間でもある。
皆に玩具として扱われた疲労が重なっていた為か熟睡していた軍平には警官の声は届かずいまだ夢の中だ。
「こいつ、呑気に寝てやがるぜ。」
「ったく真っ昼間からいいご身分だな。」
「ムニャムニャ…俺からは逃げられないレーザーハイビーム…」
「こいつ、寝言言ってやがるぜ。さぞかしいい夢見てるんだろうなぁ、これからどんな事をされるか知らずに。」
「ふふふ、これを使おうぜ。」
警官の一人が取り出したのは爆竹だった。
それに火を点け軍平の元へと投げつける。
「!!!!ぐぎゃぎゃぎゃあああああ!!!!!」
爆竹はパンパンと火花と煙をあげ爆発する。
軍平はその爆音に突然現実に引き戻され混乱し、奇声にも似た悲鳴をあげる。
「あぢあぢ!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!!」
身体にふりかかる火の粉を振り払おうと必死に手足をばたつかせる。
「ぎゃはははははは、こいついいザマだぜ!」
「何がレーザーハイビームだよ。馬鹿じゃねぇのか。」
警官達はのたうちまわる軍平を大声で嘲笑う。
「おい石原、楽しいお昼寝タイムはそこまでだ。」
ようやく落ち着いた軍平はその声に身体をビクッと震わす。
声の方を見ると複数の警官が軍平の前に立ち軍平を見下げていた。
「お前も一日中暗い牢屋の中じゃ退屈だろうしな。
運動がてら散歩に連れてってやるよ。」
「さっ…んぽ?」
「ほら、来いよ!!」
警官の一人が軍平の首輪のリードを引っ張る。
「ぐああぁ!?」
散歩…それは軍平にとって入浴以上に苦痛なイベントであった。
野外に連れ出され四つん這いのまま世話係の警官に引っ張られてまるで晒し者がの如く歩かされるのだ。
無力化したゴーオンスーツを身に纏い、メットを被ったまま。
そして首からは「牡犬奴隷ゴーオンブラック石原軍平」と書かれたボードが下げられる。
そんな軍平を市民達は好奇なものを見るように蔑んだ目で見る。その痛いほどの視線を浴び、彼は頭を下げて犬のように歩くしかなかった。
普段牢の中で過ごす軍平が久々に見た外の世界の光景は道はゴミで散らかり放題、空は大気汚染で灰色に曇り、木や草花は枯れ、
今まで命をかけて守ってきたものを無にするが如く酷いものだった。
刻一刻とガイアークの汚染によりヒューマンワールドが蝕まれている事実を目の前に突き付けられ軍平の心をきつく締め付けた。
(こんな事をしてる場合じゃ…)
しかし今の軍平には辱しめを黙って受ける以外どうする事もできない。
それでも市民たちは平気な顔でこちらを蔑んだ笑顔で見ている。
散歩の途中子供たちから犯罪者と罵られ石を投げられた。
「見ろよあれ、ゴーオンブラックだぜ。」
「わるものだ!!やっつけろぉ」
「がぁっ!」
子供達の投げた石は軍平の脇腹や顔に容赦なく直撃する。
前まではあれほど「がんばれゴーオンブラック!」と応援してくれた子供たち。
その応援に親指を立てグッドサインで応えたこともあった。まさに正義のヒーローになったと感じられる瞬間であった。
しかしそんな子供達からですら、このような扱いを受けた。
人通りの多い大通りに入るとリードをひいていた警官は何やら軍平がモジモジと身体を震わせている事に気付く。
警官はすぐにそれが尿意を催してるのだと分かると、意地悪な笑みを浮かべる。
「なんだ石原どうした?」
分かっているのにわざとそのように言い放つ。
「……」
軍平は無言で恥ずかしげに俯く。
そこは大勢の見知らぬ人々が行き交う大通り。そんなところでトイレに行きたいと懇願しろというのか…
がそれを言わなければもっと大恥を掻いてしまう事になる。
「…おっ、お願いです…トイレに行かせてください…」
軍平は尿意に震えながら、声を振り絞りお供の警官にのみ聞こえる程度の小声で懇願する。
「あっ?何だ聞こえないなぁ。もっと大きな声で言えよ。」
警官は耳にわざとらしく手を当て軍平に向ける。
もちろん警官には聞こえていた。
メット越しにも唇を噛み、涙目で耐え震える軍平の顔が容易に想像でき、それが警官の加虐心をますます掻き立てる。
「トイレに行かせてください、お願いします!」
意を決して恥を忍び頭を落とし大声で叫ぶ軍平。
その声に、通行人達はなんだなんだと足を止める。
そして軍平にたくさんの視線が集まる。
ここで漏らすよりはマシだ、この視線から早く逃れたい、早く尿意から解放されたい。お願いだから早くトイレに…だがその願いはあっさりと打ち砕かれた。
「何を言ってるんだお前。犬の分際でまさか人間と同じトイレを使おうとか思ってるんじゃないだろうな?」
「えっ、そ、そんな…」
その言葉は軍平に野外で公衆の面前に晒される中それをやれと言うことを意味していた。
「いいんだぜ?あのガンパードとやらがどうなってもいいなら使っても。」
「うっ……」
警官はことあるごとにガンパードを盾にする。軍平にとって一番弱い言葉だからだ。
それに軍平は言葉に詰まる。
「ほら、そこに電柱があるだろ?さっさとやれよ。
お漏らししてスーツを汚したりでもしたら左京さんの恐〜いお仕置きが待ってるぜ?」
覚悟を決めたのか恥じらいながら四つん這いのまま片足をあげ、好奇な視線を浴びる中、軍平は電柱の根元に放尿した。
「うっうぅ…」
まるで見せ物のように市民の前でその無様な姿を晒された。
「見ろよあれ、自称正義のヒーロー(笑)があんな格好で小便してるぜ。」
「俺達あんなのに平和を守ってもらってたのかよ?恥ずかし〜」
漏れてくる嘲笑に軍平は耳たぶまで顔を紅潮させ涙を流しながら耐えるしかなかった。
放尿ktkr
更新ありがとうございます。
犬マスク最高
途中だけどGJ!!
全身スーツで性器だけ露出とか精神的に追い詰める系好きなんでこれからも楽しみです!
犬科(狼)や猫科(虎やライオン)をモチーフにした戦士はいるけど、
ゴーオンブラックはまさに犬そのものだからなw
ボスか軍平かというくらい犬だよね。
ゴーオンの時の今井さんの体型ナイスだったなぁ。
こんな犬飼いたい
腐女子くせえスレだな
ガチゲイの人が書くヒーローピンチってこんなもんだが?
もっとエロいのとかホモ臭いのもざらだし
保守
続き期待
カーレンでの恭介の純情っぷりを見て、
リッチハイカー教授辺りに洗脳された
ゾンネットから逆レイプされて、身も心も
ズタズタになってる図を妄想した。
良い声してるから、これまた良い声で
喘ぎ泣き叫ぶんだろうなー…
チーフはいたぶり甲斐がありそう
マーベラスがギタギタにやられて四人が絶望するって回があってもいい。
124 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/20(水) 11:16:53.22 ID:UdUlZiLw
奴隷グンペイ続き投下
これからさらに軍平を追い詰めて行きます。
「ホホホホホ!!大勢の民衆の前で犬のようにオシッコとはいい気味でおじゃるなゴーオンブラック。」
「まこと無様ナリ!あのメット、牡犬奴隷になるためだけにデザインされたのではないナリかwハハハハハ!!」
その映像を見ていたケガレシアとヨゴシュタインの高笑いが宮殿内のバーカウンターに響く。
三大臣による酒宴は連日続けられていた。
まさに軍平が牡犬奴隷に堕ちていく様は三大臣にとって至高の酒の肴であった。
散々翻弄されてきた憎きゴーオンジャーの一人ゴーオンブラックが望んだように家畜同然に成り下がり、
ヒューマンワールドは自分らの住みよいように順調に汚染が進んでいる。
これ程ガイアークにとっては笑いが止まらない事はないであろう。
「フフフ、見事に我々の思い通りになってくれたゾヨ、ゴーオンブラック。
だがこれで終わらないゾヨ。貴様には二度と這い出せないくらいのさらに絶望のどん底に突き落としてやるゾヨ。」
さらに何か企んでいるのか低く唸るように笑うキタネイダス。
高級オイルが注がれたグラスを手にしながら頬を赤らめ高笑いする二人はそんな彼に注目する。
「おぉ、まだ何かやるつもりでおじゃるか!?」
「それは楽しみナリ。」
「その為にこの絶望のシナリオに相応しい役者に登場してもらうゾヨ。」
キタネイダスがそう言うと、映像はある人物に切り替えられた。
「ほぉ…こいつは…」
「あの生意気でちょこまかと鬱陶しい坊やでおじゃるでないか。」
そこには御曹司生活を謳歌する範人の姿が映し出されていた。
別の日の事。
軍平は大型犬用の狭いゲージにうずくまるように押し込められ、車である場所へと運ばれた。
左京は自分を軍平もよく知るある人に合わせると言っていた。
その場所に到着し、車の中から出されると、そこには軍平にも見覚えがある豪邸が聳え立っていた。
前にも自分が一度だけ訪れた場所。
確かアンテナバンキの策略で警察の追手をなんとか掻い潜り逃亡していた途中立ち寄った…大富豪金蔵金造の屋敷だった。
金蔵家といえば範人が養子となっていたはずだ。
あの時はなんとか範人の目を覚まさせようと懸命に説得を試みたが、彼は目の前の莫大な財産に目が眩み相手にして貰えなかった。
そんな彼の様子に肩を落とし、その屋敷を後にした事を今でも鮮明に覚えている。
もしかして、あの時のチャンスが再度訪れようとしているのか…暗闇の中にいた軍平には一筋の光明が差した。
仲間にこのような姿は見られたくはないが今はそのような事を言っている時ではない。
なんとしてでも範人の目を覚まさせガイアークを倒す事が先決だ。
そうしてるうちに滑車のついたゲージは警官達にガラガラと音を立て屋敷内へと運ばれていく。
「粗相をしないように頼みますよ軍平くん。
なんせ今から会う方は貴方と同じ元ゴーオンジャーでありながら身分は月とスッポン以上の方なのですから。
あぁ、そんな事を言ってはスッポンに失礼でしたかフフッ…」
長い廊下、前を歩く左京は振り向きもせず軍平に言う。
「……」
やはり範人か…軍平は確信を深めた。
そして大広間のようなところへ通される。
軍平はごくりと固唾を飲み込む。
「お待たせをいたしました金蔵様。御要望の牡犬奴隷ゴーオンブラックをお連れいたしました。」
そこにはチェアに座る白髪白髭にガウンを羽織った老人と幼い顔立ちをした少年が立っていた。
蝶ネクタイにサスペンダーに半ズボンといういかにもお坊っちゃま風の衣装を身に纏っていた。
アンテナバンキの催眠術にはまり、金蔵の養子になりきっていた範人だった。
しかし彼とは感動の再会というわけにはいかなかった。
何せ同じゴーオンジャー同期でありながら今やかたや皆に傅かれる大富豪の御曹司、かたや全国民に蔑まれる牡犬奴隷なのだから。
彼に会うのはどれくらいぶりだろうか。あの悪夢の始まった瞬間からどれくらい経ったのか時間の感覚が麻痺して思い出せない。
(範人…)
範人は自分のこのような格好を見てもその笑顔を絶やさず軍平に向ける。
ともに命をかけてゴーオンジャーに押し掛け入隊し、仲間でも一番年上と年下でありながら一番気の許せていた範人。
なんとしてでも彼の心に正義の灯火を取り戻させたい。
「すみませんのぉ。お宅で飼っているという珍しいワンちゃんをどうしても孫に見せてやりたくて。」
「いえいえ、あの世界にも名高い金蔵様のお申し出。これくらいの事大した事ではないですよ。」
パイプに火を点けニコニコと戎顔でそれをふかす金蔵に左京は頭を下げそう答える。
「ほら、出ろ。」
ゲージの錠が開けられ、軍平は供の警官により首輪を引っ張られ外へと出される。その瞬間…
軍平は警官を振り切り即座に立ち上がりダッシュで範人の元へと駆け寄ろうとする。
「なっ…!」
咄嗟の事に驚く警官。
とにかく軍平は範人の目を覚ますこと。それしか頭になかった。
普段は慎重に事を進める軍平にそんな行動をとらせるほど彼は精神的に切羽詰まっていたのだ。
が、範人に駆け寄る軍平の前に突如、黒服の大男が二人立ちはだかり阻んだのだ。
「がはぁっ…!」
軍平は黒服に手首を強く掴まれ軽く捻られると、そのまま床に押し倒された。
「ぁぁぁぁ腕がぁっ…!!」
腕を抑え床にのたうつ軍平。
華麗な逮捕術を得意気に披露し、連や早輝に感嘆された軍平も金蔵や範人を護る屈強な護衛の前では形無しであった。
「お前何をやってるんだ!!」
転がる軍平を複数の警官が怒号をあげ取り押さえる。
それでも彼はめげずに立ち上がり、範人の元へ向かおうとするが、両腕を警官達に掴まれもがきながら範人に無我夢中で訴える。
「範人!目を覚ませ!!これはガイアークの罠だ!お前はゴーオンジャーだろ!!
地球がガイアークによって汚染されてもいいのか!!」
軍平は拘束されながらも前に身体をのめらせ範人の心に叫び続ける。
その様子に範人はただポカーンとしているだけであった。
が、その相手範人の姿は左京により遮られた。
光る眼鏡の奥底から怒りを湛えた眼差しで軍平の前に立ちはだかる。
「…あれほど粗相がないようにと言ったはずなのに…貴方という人は…」
こめかみをピクピクとさせ、怒りを露にした左京は鞭を取り出す。
「あっあぁ…」
ふと我に返り震える軍平に左京は鞭を何度も降り下ろした。
「あぎゃああああぁ!!う゛あああああぁ!!!」
うずくまりながら悲鳴を上げて背中に制裁の鞭の雨を受ける軍平。その時…
「あはは、本当によく吠えるワンちゃんだなぁ。躾ちゃんとしてるの?」
それが範人が久し振りに目にする軍平にかけた第一声であった。
彼はニヤニヤと微笑みを湛えながら軍平の元へと歩み寄る。
「はっ…範人…」
顔をゆっくりあげ、範人の方に目をやる軍平。
彼にとってはあまりにも酷い言葉。
範人までもが自分を犬扱いするのか…。催眠術のせいとはいえやはりショックだ。
「申し訳御座いませんお坊っちゃま…うちの石原が大変な御無礼をいたしました。
脳みそが足りない馬鹿犬ゆえこのような粗相をしてしまいましたが、
今後このような事がないようしっかり言い聞かせます!!」
左京は鞭を持つ手を止め、範人に頭を垂れ詫びる。
左京は本気で申し訳なさそうな…まるでいっそ自分も罰を甘んじて受ける。そこまで思わせるほど真剣な口調であった。
それが軍平をまた悲しくさせる。
「ほら!お前もお坊っちゃまに詫びるんだ!!」
そして軍平のメットを掴み、頭を床に押し付け無理矢理土下座させる。
「…うっ…」
「ほら、さっさと詫びろ馬鹿犬!!」
「うぅっ…申し訳御座いません…」
不本意に震えた涙声で詫びる軍平。
範人は本当にゴーオンジャーとして世界の平和を守る使命を忘れてしまったのか…熱い正義の心すらも…
軍平の目に涙がまた溢れてくる。
129 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/24(日) 10:18:33.48 ID:N254vbEB
期待age
「軍平、本当に落ちぶれちゃったね。」
範人はしゃがみ込むと、鼻で笑うように軍平のメットを掴んで頭をあげさせる。
「…は…んと…」
「軍平は僕にゴーオンジャーに戻ってほしいんだぁ。」
範人の蔑んだ視線がゴーグル越しに軍平へと送られる。
「…頼むから戻ってきてくれ、範人。」
そして範人へと真摯な眼差しで訴えの視線を送り返し懇願する。
しばらくして範人が口を開く。
「…そーだなぁ、戻ってあげてもいいよ。」
「ほんとか!?」
必死の訴えが範人の心に通じたのか?その思わぬ答えに軍平は頬の筋肉を緩める。
が、もちろんただでというわけにはいかなかった。
「ただし、軍平がなんでも言う事を聞くならね。」
「あぁ、聞く。なんでも聞くよ。」
範人が戻るのなら多少の苦痛が伴うのは仕方がない。どんな辱しめも受ける。
もちろん範人が戻る保証はない。だが今の軍平は目の前にぶら下がるわずかな望み、たとえそれが1%だろうがすがるしかなかった。
「それはそうと軍平さぁ、さっきから馴れ馴れしいんじゃない?」
範人は立ち上がり急に声を1トーン低くしそう言う。
「え…」
「いいかい、今の立場は僕が御主人様で軍平が僕のペット。後は言わなくても分かるよね?
今日1日僕が軍平の御主人様なんだから。」
範人はニヤリと笑いながら、左手に握った首輪の鎖のリードをジャラリと鳴らす。
「……はい…申し訳御座いません御主人様…」
その言葉に黙ってそう謝る軍平。
その従順な態度に範人は満足げに次なる要求をする。
「ふふっ…軍平お手。」
範人は軍平に右掌を差し出す。
「はっはいっ」
軍平はとっさに犬座りをしてその掌に左掌を差し出し乗っけた。
「あはは!じゃあ次はチンチン!」
「はいっ」
言われるがまま犬座りのまま上半身だけを起こし、両手首を肩のあたりの高さでだらんと垂らす。
「あはははは!チンチン丸出しでチンチンとかこりゃ可笑しいや!!」
その軍平の姿を見て範人は腹を抱えて大声で笑う。
あの範人が自分を嘲笑う声に今にでも耳を塞ぎたい気分であったが涙を飲んで耐える。
「次は三回回って鳴いてみてよ。」
範人の要求は徐々にエスカレートする。
それに素直に四つん這いで三回回り最後に「ワンッ」と鳴いた。
「ははははは!!!軍平最高〜!お前はいい子だな〜」
範人は上機嫌で、犬座りで俯く軍平の頭を撫でる。
「お褒め頂き…光栄です。」
軍平は範人の機嫌を取るためにとにかく必死であった。
そのために従順な奴隷犬になりきる哀れなその姿にかってのクールな戦士ゴーオンブラックの面影は微塵もなかった。
「じゃあさ、次は椅子になってよ。」
「椅子?」
調子に乗った範人の要求はとどまる事を知らない。
それをまたあの無邪気な笑顔、かつどこか冷酷さを含んだ口調で言い放つ。
「分からないの?本当にアホ犬だなぁ。そこに四つん這いになりなよ。」
軍平は言われた通り犬座りから四つん這いの体勢になる。
すると範人は天井に向いた露になった軍平の背中に腰を下ろす。
「うっ…」
急に背中にのし掛かってくる重さに軍平は呻く。
先程左肩や腕を痛めたため、体勢を支えるのが辛い。
範人は足を組み、軍平の剥き出しになった尻を掌で叩く。
「ひぎっ!!」
乾いた音とともに、軍平は顔をあげ悲鳴をあげる。
「ダメじゃないか、椅子が声あげちゃ。」
「ぅっ…」
範人は何度も軍平の尻を叩き始める。
「っ………」
パンパンという音が何回も木霊する。まるで打楽器を打つが如く軽快に響くその音を楽しむ範人。
軍平は声を押し殺し、断続的に襲う痛みに耐える。尻は内出血を起こし猿のように赤く腫れていた。
「ふふ、しかし元刑事の軍平が今や警察に逮捕されて牡犬奴隷かぁ。ねぇどんな気分?」
「……」
尻を打つ手を止め意地悪そうに尋ねる範人の質問に黙る軍平。
「答えろよ、このクズ!」
範人はまた尻を強く叩く。
「ひぃっ…!…はっはい…皆様私如き駄犬をとても可愛がってくださり、この石原軍平、牡犬奴隷になれてとても幸せです…」
もちろんそんな事は露とも思ってはいない。だがこれも範人の御機嫌を少しでも取るためだ。
「そうだよねぇ、軍平みたいな薄汚い牡犬が刑事だなんて100万年早いよね。あはははは」
範人の高笑いが響く。
その有頂天の範人の下で軍平は今の体勢を維持するのに精一杯であった。
全身に震えが襲う。左肩や腕はもうやめてくれと悲鳴をあげているようであった。
「うぅぅ…もう…だめ…」
その時、軍平の左肩は限界に達しついに支えきれず、床に崩れてしまう。
「うわっ!?」
急に「椅子」がぐらつき、範人もバランスを崩し、床へと転んだ。
「いたっ!!」
範人のその声に軍平ははっとなり、身体を起こす。
そしてみるみると青ざめていく。
「いててっ…お前…!」
範人は腰を打ち、そこを擦りながらゆっくりと立ち上がり軍平を眉を吊り上げ睨み付ける。
とんでもない事をしてしまった…恥辱をこらえせっかく範人の御機嫌を取ってきたのに、これですべて水の泡となってしまった。
範人の表情を見てもそれは明らかだ。
「あっ…あぁ…申し訳御座いません!申し訳御座いません!御主人様、どうかお許し下さい…」
軍平は慌ててまた何度も土下座をする。軍平は震えた子犬のように許しを乞った。
が、非情にも範人は軍平の顔面に力任せに蹴りを入れたのだ。
「がはあああぁ!!!あぁぁ…」
軍平はそのまま後方にぶっ飛び顔を抑えてのたうち回る。
「あ゛あ゛あ゛あぁ…」
いくらメットを被ったといっても、いまや防御力は殆ど持たない代物だ。
その蹴りは軍平の顔面にダメージを与えるには十分のものであった。
「おぼっちゃま、大丈夫ですか!?」
左京が慌てて範人に駆け寄る。
「この糞犬は椅子の真似も満足にできないの!?」
範人は床に倒れ転げる軍平に指を指し声をあらげる。
「大変申し訳御座いません。こいつには再教育が必要なようです。
芸も満足にできない上におぼっちゃまにもとんでもない嘘をついていたようですから。」
左京は何度もペコペコと頭を下げる。
「えっ、嘘ってどういう事?」
その言葉に怪訝な表情をする範人。
左京はカツカツと軍平の元へと歩み寄る。
「軍平くん、貴方いつから刑事になったのですか?」
そして冷たくそういい放った。
「左…京さん…」
軍平はその言葉にハッとし、ゆっくり顔を左京の方に向ける。
「貴方ゴーオンジャーの皆さんに自分が刑事だと嘘をついていたようですね。」
左京が範人と軍平を交互に見やる。
「そっ、それは…」
「軍平、お前…!」
範人は、自分が嘘をつかれていた事を知り、それが屈辱だったようでズカズカと軍平の元に歩き、怒りの眼差しで見下す。
「こいつはただの巡査、つまり制服警官だったのですよ。
貴方が刑事だなんてとんだお笑い草です。全くどこまで警察の面汚しなんでしょうか。
おまけにおぼっちゃまにまで嘘をつくとは。
貴方の罪状に詐欺罪も加えておかなければいけませんかねぇ。」
「そっ…そんな…確かに俺は巡査なのに刑事だと嘘をつきました。
でもそれで利益を得たわけでも誰かを損させたわけではありません…詐欺罪だなんて…あんまりです。」
「ふーん、僕は傷ついたけど?」
必死に弁解しようとする軍平を遮るように範人は腕を組みながら冷たい視線を投げ掛ける。
「この大ホラ吹き!!」
左京の鞭が胸に一発降られる。
「ごあああああ!!!」
仰け反り悶える軍平。
「貴方に弁解の余地はないんですよ。
犬の癖にいっちょまえに見栄を張るからいけないんです、軍平くん。」
鞭を手に軍平を怒りと軽蔑の眼差しで見つめる左京を見て、範人は何か思い立ったのか、ほくそ笑みながら口を開く。それは軍平をさらに追い詰めるものだった。
「刑事さん、それだけじゃないよ。こいつゴーオンジャーになるためにギンジロー号に不法侵入したんですよ!!」
「はっ…はん…御主人様!?」
その範人の思わぬ告げ口に軍平は彼の名を呼びそうになるが、咄嗟に御主人様と言い直す。
「しかもボンパーを誘拐してゴーオンジャーに入隊させろと脅したんだ!!
こいつのせいで僕まで疑われるし、バイトもクビになるし散々だったよ!」
「まっ、待ってください…」
まるで軍平が不利になるような状況ばかりをかいつまんで、さらに追い討ちをかけるように話す範人。
それに左京の怒りも徐々に頂点に達しているのが分かる。
範人はそんなふうに考えていたのか?自分が刑事と偽ってた事で傷ついたのならいくらでも謝る。だからもうそれ以上言わないでくれ…そんな心境であった。
しかしそんな事言えるわけもなく、軍平はただただ俯き震え涙を流す。
「住居侵入に誘拐、脅迫。軍平くん、貴方警察辞めて何をやっていたんですか!?」
「刑事さん、こいつには厳しいお仕置きが必要なんじゃないんでしょうか。
今の主人はこの僕です。僕にやらせて貰えませんか?」
範人がそう名乗り出る。
「…そうですね、おぼっちゃまにお任せいたします。」
左京は少し考えてそう答える。自分よりも、かっての仲間である範人が制裁を下した方が軍平はこたえるだろうと考えたからだ。
「よし、ほら軍平行くよ。」
範人は軍平の首輪を引っ張りある部屋へと連れていく。
まさかあの衝撃の第一話がここで使われるとはw
ひとつギモンなんだけど
犬というからには、常によつんばいで歩かされてると考えておk?
保守
初ゴーカイレッドのやられが来たわけだけど皆どうなのよ?
イマイチ。
胸らへんで仕込みの火花が散ってレッドが敵に踏み付けられるまで欲求不満は収まらない。
ジョーが一番やられ充実している
顔出しだけどリンチシーンもあるし
博士ですらろくにやられがないってどうなんだ
ゴーカイブルーでリンチシーンだったら最高。
4話よかったなぁ。
過疎ってるけど質問していい?
ヒーローピンチのグロどこまでが許容範囲?
個人のラインでいいから聞かせてくれ。
>>141 個人的にはどこまででもオッケー
グロや拷問、その痛みの描写が細かいのは苦手だけど恐る恐る読んで楽しんでるしw
最初にグロ注意とか書いてもらえれば心の準備はできるんで
書き手の人には規制なく好きなものを書いてほしい
特撮ヒロインを料理するスレとかあったが、それのヒーロー版とか見たい。
バーベキュー先生乙!
シチュエーションでいうならヒロピンでよくある
洗脳された仲間から集団暴行受ける話が読みたい
料理ってデカレンの餃子みたいなんを想像していいんだろうか。
ヒーローを串刺しにして丸焼きとか踊り食いとかそんなんか?
147 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/16(月) 23:57:50.73 ID:BFMm0ihJ
カーレンピザはギャグって感じで受け取れたけど、
デカレン揚げ餃子は衝撃的だったなぁ。しかも生身だっけか。
ジャスミンやウメコの判断が遅かったら…中華鍋で揚げられ断末魔の叫びをあげるバンを想像して興奮してしまう自分がいる。
断末魔は萌えるけど揚げるのはさすがにカワイソス…
でも食べるためにスーツを剥ぎ取られて全裸にされて
下処理として全身の毛を剃られたり中身をきれいにするため腸内洗浄されたり
口とケツから杭を打たれて丸焼き(串焼き?)にするのは想像してよだれ出てきたw
揚げるのは駄目で口尻貫通はおkな感覚すげぇw
>>149 貫通じゃねえよw
二ヶ所から刺してというかくわえさせて両端から支えさせ、
うっかり離したり力を緩めると火の中にまっ逆さまという状況
でも貫通もいいですねw
シンケンのアベコンベの触手?エロいな。
殿の胸に刺さった時の福沢さんの動きもエロくてよかった。
もっとやれと思ってたら変身解除きたけど、レッドのまま固まる姿見たかったなぁ。
ことはが握ったのもグッときたけどね。
グロネタに比べると地味な話だがw
特撮幼女スレがあるなら特撮ショタスレが欲しいもんだ
以前ショタスレでは三次不可言われたんで
望キュン…
保守
作品投下きぼん
今週のでマーベラスが四人の目の前でバスコにぼこぼこにされ、拷問にかけられて掘られて打ち棄てられる展開を妄想した
>>155 是非執筆お願いします。
四人の前でギタギタいいね。
あの四人精神的にすごく効きそう。
バスコが男女鳥全員レイプ展開しか思いつかんw
待て、鳥もかwww
なんだ今日のはヒーロー・ヒロイン・素面・スーツ全てのピンチフェチをターゲットにしてるとしか思えない。
>>158 分かった、猿に全員レイプさせればいいんだ!
バスコ相手だと腐向けっぽくなるから猿はナイスw
追加戦士の人形召喚で5対1のレッドもみたかったな。
羽交い締めで攻撃とかされてほしい。
>>156 さくっと。
バスコに連れ去られた仲間達を奪回すべく、罠を承知で指定された場所にやってきたマーベラス。
怒りを噛み殺すマーベラスとは対照的にバスコは余裕綽々といった雰囲気で待ち構えていた。
「やーっぱり律儀だなあ、マベちゃんは。そんなにあのお仲間が大事?」
「御託はいい。さっさとあいつらを返せ」
「慌てん坊さんだなぁ…まあいいよ、会わせてやるさ!」
ゴーミンに拘束され、引き連れられてきた四人を見てマーベラスは絶句する。
なんと後ろ手に縛られた四人は一糸纏わぬ全裸にされていたのだ。
俯き、屈辱に頬を染め身を震わせるジョーとルカ。
ハカセは半べそをかき、アイムに至っては嗚咽を漏らしている。
「結構抵抗されちゃってさあ、悪いけど剥かせてもらったよ」
「テッ…テメェェェバスコォオッッッ!!」
「ははっ、やる気かい!?」
「うるせえ!!ゴーカイチェンジ!!」
卑劣な手段に頭に血が上るマーベラス。変身し、ゴーカイジャーのバトルスーツに身を包む。
しかし生身のはずのバスコは少しも動じる様子はない。
まるで、全てが計算通りだとでも言うように、片頬に皮肉な笑みを浮かべていた…。
マーベラス=ゴーカイレッドを歴代戦士たちが取り囲む。
キバレンジャー、メガシルバー、ガオシルバー、アバレキラー、マジシャイン、
ボウケンシルバー、ゴーオンウィングス、シンケンゴールド、ゴセイナイト…。
だがそれが誰か、何人いるかはマーベラスには関係なかった。
――仲間を取り戻すためなら、邪魔する奴らは全員ぶっ潰す!!
今のマーベラスにはそれしか頭になかったのだ。
>>162 ありがとう神!
アイムが絡むとカワイソス度が増すなー
さくっと続き期待してる!
ゴーカイジャー
宇宙猿×ルカ
陵辱
「さて…初めまして…というべきかな。賞金首の海賊さん達。
俺の名前はバスコ。バスコ・ダ・ジョロキア、でこっちがサリー」
つとめて明るく自己紹介するバスコだったが、拘束された4人がもの凄い形相で睨みつけている。
場所は私掠船の船倉。4人は別々の牢…というより、檻に入れられてた。
宇宙金属でできた長方形の檻で、を膝立ちするのがやっとの大きさだ。
「ちょっと窮屈だけど我慢してよ。何せ宇宙で密猟禁止の動物やら薬やら運んだりすることも
あるからさ……あと、君達みたいな人間も運ぶことがあるんだよね」
と意味ありげにいうとバスコはルカ、アイムに振り向き言った。
「特に綺麗な性奴隷を商品として…ねぇ?」
バスコの従者である宇宙猿のサリーがそれに呼応するようにウキキィと声を上げた。
「俺達をどうする気だ?ザンギャックにでも引き渡すのか?」
ジョーが身を引きずりながら言った。
先の戦いで相当なダメージを負っているのであろうロクに立つこともできないようだ。
「そんなもったいないことはしないよ。俺はマベちゃんの苦しむ姿が見たくて君達を捕まえたんだから」
「マーベラスの…苦しむ姿…?」
ハカセが呟いた。
「そう。マベちゃんさ、仲間とかにすごく執着すんの。昔からそうなんだよね、だから仲間の傷つく姿に
耐えられない。いや、耐えようとするんだけど、すごく自分を責めるタチなんだよ。
だから――――――」
バスコはアイムが入っている檻の前に来た。
「君をレイプしてその映像データをゴーカイガレオンに送ってあげたらどう思うかな?
ねぇ、アイムちゃん」
バスコはアイムの美しい肢体を舐め回すように見つめた。
「やめて!やるんならあたしが代わりにするわ、だからアイムには手を出さないで」
「ルカさん、ダメです。私――――――」
「あーあーそういうのやめてくれる?すごく胸クソ悪くなるんだよねぇ…それにルカちゃんだっけ?
君さ、そのヤりまくった身体でこっちの元・王女様に釣り合うと思ってるの?」
「なッ――――――!?」
ルカは絶句した。こいつはアイムの過去だけでなくあたしの過去も知っている!?
「どっか辺境の星でさ、ガキ共食わす為に盗み、殺し何でもやってたらしいじゃん。身体も売ってたんだってね。
SPDに追っかけ回されて、海賊になってりゃ世話ないよね〜……サリー」
バスコは宇宙猿を呼んだ。
「あの薄汚いメス豚を犯していいよ」
「いやだ、いやだ、いやだ!や、やめろ!!」
「ルカさん!」
ルカが閉じこめられている檻に宇宙猿が身をよじって暴れるがその身体は
宇宙金属でできた強靱な鎖で拘束されている為、何の意味もなさない。
「お願いです。やめさせて下さい!私はどうなっても構いませんから!ルカさんを許してください」
バスコに懇願するアイム。が、バスコは薄ら笑い、言った。
「だから、そういうのがムカつくんだって」
「こ、こんな猿にィ!んぶッ…や、やめ…く、臭い!や、やめて!」
サリーはルカを組み敷き、しきりに唇を舐め回す。宇宙猿はその旺盛な性欲も相まって
強い繁殖能力をもつ。特に人間の雌を好み、初潮をむかえ生殖能力をもった女なら
それが少女でも容赦なく犯す。それが成熟した女性のルカならなおさらだ。
サリーはひとしきりルカの唇を堪能すると両肩を掴み、俯せにした。
「痛ッ!?なにっ!?」
ルカは咄嗟に後ろを振り返ろうと頭を上げたが
直後、サリーの手によって地に叩きつけられた。
「うぐッ!こ、このエテ公」
「ホフ…ホフ、ウキキィ!」
サリーはルカのスカートから覗く太腿を興奮し、発情した眼で見ていた。
宇宙猿の高い知能、その脳裏に甘美な曲線と官能的な丸みを帯びた尻を想像し、サリーの肉棒は痛いほど勃起した。
アイムのように高貴な身分の生まれでないルカ。バスコの言ったように、その日の飢えを凌ぐ為に、孤児達のために
盗み、脅し、身体を売り、必要ならば殺しもしたルカ。身体を売る事によって、男を知ることによって艶やかな肉付きに
なっていったルカの肉体。美しくきゅっと引き締まった脚部に太腿、そこから続く豊満な尻。
スカートに覆われた尻はむにゅっと弾む弾力をもっているのだろう。
「ウキィ…ウキィィッ!ホッホッホ」
サリーはその尻に指を食い込ませて、揉みほぐし、思うがままに蹂躙した。
「やだッやだッやめろ!こ、こんな猿に…こんな猿にィ」
悔しくさと恥辱にルカの頬を涙が伝った。獣に犯される――――――その恐怖から背筋がゾゾゾッと総毛立つ。
「ウキッキッホキャッ!!」
サリーは甘い吐息を漏らしながらルカのスカートをずり上げた。
「へぇ…Tバックなんて色っぽい下着してんじゃん。食い込み激しいねぇルカちゃん、無駄毛もちゃんと処理してるみたいだし…
地球の男でも漁ってるの?」
「ぐッ…くうう…」
羞恥に顔が赤くなる。
「よかったなサリー。お前の花嫁はルカちゃんだ。壊すなよ、色々と使い道はあるからな」
「ウホッホッホッホキャッ!」
その言葉を聞いてか宇宙猿はルカの下着を引き裂き、ぷりんと震える桃尻の下に肉棒の先端を定めた。
そして間髪入れず、全体重を掛け、ねじ込んだ。
ずぶっ、メリメリメリッズブズブッ!!
「んぐ…んううう…あ、あッ…ああああああッ!!」
ルカの苦悶の声、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かすがぴったりと張り付いたサリーは離れない。
恍惚とした表情を浮かべ、ぷるぷると腰を震わせた。
「いやあああああっルカさん!ルカさん!」
アイムが檻にしがみつき、絶叫する。ジョーやハカセは諦めたように眼を伏せた。
それは仲間が獣に犯される事に抵抗できない自分達の無力感に打ちのめされたからか
女の尻に図らずも欲情してしまう事を避けるためか。
「んぐ…んおぁっ…はぐ」
異物を吐き出そうとぎりぎりとサリーの肉棒を締め上げる。
ゴーカイジャーであるだけにその締めつけは半端ではない。
「ウホツウキィ!」
その締めつけにサリーは甘くわななくと荒々しくルカの尻肉に肉棒を打ちつけ始めた。
愛撫などない獣の性交。濡れてもいない秘所は獣のぬめった肉棒に悲鳴をあげた。
「いぎ!あぐ!いぎ!ああっ」
激痛に涙を浮かべながらルカは苦悶の声をあげ、髪を振り乱し藻掻き続ける。
ルカから離れまいとしっかりと腰に両手を回し、サリーは桃尻の尻たぶに叩きつけるように
して突き上げる。その度に尻たぶはぷりんぷりんと揺れ踊り、股は鮮血と獣の先走り汁に濡れた。
「ハハッ!サリーのヤツ久々の雌だからってはりきっちゃって……どう、アイムちゃん濡れちゃった?」
「いやです…こんな、こんな事って…ルカさん!」
卑猥な質問に頭を振り、アイムはルカの名を呼び続ける。
「ホキキャッホッホ、ホッホウキャッ」
サリーの嬌声と共に腰の動きがより高く激しくなった。
打ちつけられる肉棒がぶるぶると小刻みに震え始めるのをルカははっきりと感じ取った。
「あ…ああ…な、な…」
激しい突きに荒い息を吐きながらルカは胸中で叫んだ。
(こ、こいつ…射精、射精するつもりだ…!!)
人間との異種姦を好む宇宙猿は極めて短時間に射精を行う。がそれは野生動物のように交尾時が
無防備になるからではない。性欲が旺盛過ぎるため、何度も何度も快楽を味わうためだ。
母体が妊娠してしまえば、赤子を保護するために性交はできなくなる。その前に可能な限り射精を行い、
絶頂の余韻に浸るためだ。まさに犯される女性にとっては悪夢のような行為が何十、何百回と繰り返されるのだ。
「んぶぶっんんん…んんっ!だ、誰かっ!誰か!ジョー!ハカセッ!アイムッ!マーベラ…ス…マーベラスッ!!」
いくら叫んでも、助けを求めてもこの背中の猿とバスコの嗜虐心を煽るだけだと解っていてもルカは
叫ばずにはいられなかった。叫んで叫んで叫び続けなければ本当に気が狂ってしまいそうだった。
「お、そろそろサリーも限界か?いいね、じゃルカちゃんにしっかり種付けしてあげな」
バスコの無情な宣言があまりに淫らな交配の終局を告げる。
「んぶぶっんんん…んんっ!」(いやっ!いやあ…いやああっ!)
「や、やめさせて下さい!あんまりです、貴方も同じ人間なのでしょう!?」
「そうだよ?何ならルカちゃんと代わる?宇宙猿の精子ってさ、すっごく濃いんだ。運が悪いと1発で妊娠しちゃうんだよね。
まぁその後も犯されまくるんだけど…アイムちゃんが妊娠したらマベちゃんキレるかな?どう思う?」
「そ、そんな――――」
「何かを得るためには何かを失わなければならない…これ、俺の教訓でね。どうするぅ?」
「あがッあッ…ダ、ダメッ!アイム!あ、あたし…くぅ!」
「ホキャキャ!ギャギャッ!キィィィッ!」
一際高い声を共にぶびゅるっびゅと汚らわしい白濁がルカの中にぶちまけられた。
熱い奔流が身体の中に浸透していく感覚に泣き叫ぶルカ。ビクンビクンっと波打つ腹部
そんな仲間の光景を直視できずアイムは顔を伏せた。肉棒の先から魂まで吐き出されそうな射精絶頂の
快感にサリーはルカの頭部を掴み、密着したまま腰を尻に擦りつけた。
「ホフ…フーフー…ウキッ…キャ…」
眼をつむり、まだ肉棒に残る精子を断続的に射精し、余韻にひたる宇宙猿。
「…んぶ…うぐ…んんっ…あ、あたし…猿なんかに…猿なんかに…うう…」
「ははは…最高。サリー、一回離れて皆に見せてあげなよ。ルカちゃんのアソコ」
一頻り絶頂の余韻を絞り尽くしたサリーはバスコの言葉を聞き、ルカの尻から萎えかけた肉棒を抜いた。
ずゅるる……という音と共にどろりと逆流してきた白濁液がルカの秘所から流れ出す。
ぶぴっ…びゅるる…びゅうば……
それは太腿をつたいルカの股を白く濁した。
「ははは、すっげぇ光景。ま、ちゃんと映像データ撮っておいたから安心してよ。
にしても良いお尻してるねルカちゃん。安産型って言うの?元気な赤ン防、サリーと期待してるよ」
「くぅう…うう…だ、誰が…っぐ…猿の…子供なんて……ぐッ…」
ルカはろくに立つこともできずに尻から精液を垂れ流し続けていた。
逆流する白濁液はルカが小さく震えるたびに容赦なく秘裂からドピュッと飛び出していく。
ザンギャックに刃向かい、果敢に立ち向かうゴーカイジャーが尻だけを剥かれ犯し尽くされた光景は余りにも無惨で淫靡だった。
拘束されているルカに溢れ出る涙を止める術はなく、秘所から逆流する白濁液を拭う事も、掻き出すこともできない。
「いや…いやぁ…猿の子供なんて…欲しくない…欲しくないよォ……」
ルカは獣に犯された屈辱感に押しつぶされながらすすり泣いた。その姿に満足したのかバスコはアイムに向き直った。
「それじゃ、お姫様。俺の部屋に行こうか………逃げ出しちゃダメだよ?大切な仲間が皆、死んじゃうから」
「…………」
「返事は?」
「……………はい…」
to be continued
次回はアイム。あとは薬で壊れたルカかアイムのふたなり
にジョーとハカセに二穴されるルカとかかな。
ピンチを通り越して救い様のない話でごめんなさい。
最高に良かったんだが…誤爆ですがな(´・ω・`)
>>172 すまない。次回からあっちに投下するよ。
指摘してくれてありがとう。
ヒーロー、ヒロインピンチ両住人的には誤爆だけどGJ。
以後気をつけてくれ。とだけいっておきます。
しかし今回の回はピンチヲタ的には祭り回だな。
誤爆だけどGJ!
今度は是非ヒーローやられでお願いしますw
軍平とマーベラスの続き期待
新規でゴーカイシルバーにも期待
光侍の人の新作(続編?)に期待
光侍の人よかったなぁ
電子のモヂカラを利用されちゃうのがツボった
触手、緊縛系求ム
神作品の後でアレだが
>>162続き。即興で作ったからタイトル考えてなかったw
「キャプテンマーベラス最期の日」でよろ
***
「マーベラス…」「マーベラスさん…」
囚われの仲間とバスコが見守る中、マーベラスの死闘が始まろうとしていた。
歴代戦士に囲まれ、ゴーカイサーベルとゴーカイガンを手に抜かりなく周りを見渡すマーベラス。
流石はかつて地球を救った強者たちと言うべきか、この包囲網を簡単に突破させてくれるとは思えなかった。
輪の向こうにはバスコが絶体絶命のマーベラスを楽しむような嫌な笑いを浮かべている。
(チッ、強行突破しかねーか…)
律儀に戦士10人全員を相手にしなくても司令塔のバスコさえ潰してしまえばどうにかなるはずだ。
「うおおぉぉぉぉぁぁぁ!!!!」
意を決し、マーベラスがガンとサーベルを構え雄叫びを上げ一直線に走り出す!
「!!」
案の定無防備に走るマーベラスに複数の戦士達がそれぞれの武器を振りかざし襲い掛かる。
「ああっ危ないっ!」「無茶だマーベラスッッ!!」
左右から、背後から、空中から、そして正面から。
狙い撃ちとばかりに斬られ、刺され、貫かれる。
「キャアァッ!」「マーベラス!!」
その時確かに四人はずたずたに引き裂かれたマーベラスの赤い影を見た。バスコも同様だった。しかし――。
仕留めたはずのマーベラスはそこにはいなかった。残されていたのはボロボロになった赤いスーツと藁で出来た人型のみ。
しかもそれは“ゴーカイ”レッドのものではなく。
「『ニンジャ』の抜け身の術だぜ!」
上空からの聞こえてくるはずのない声に歴代戦士達ははっと振り仰ぐ。
だがその瞬間、固まり並んでいる戦士達がバタバタを倒れこんだ。
レッドホークに変身したマーベラスが空中を滑空し、次々と弾き飛ばしていたのだ。
(このままバスコの野郎を潰してやる!)
マーベラスは再び空高く飛翔し、反転すると一気に重力とスピードに乗り、標的・バスコに向かい急降下した。
(いける…!)
四人は裸にされている事も忘れ、熱い期待に身を乗り出していた。
バスコもまさか10人の戦士を出し抜けるとは思わなかったのか、顔には焦りと動揺が走る。
眼前に迫るマーベラスに自らも剣を引き抜きながら臨戦態勢に入る。
「死ねバスコ!!」
「サリー!」
「ウキキィッ!!」
マーベラスの攻撃をバスコの相棒でもある宇宙猿・サリーが受け止めガードする。
「ちっ、またテメーか!…だが、」
飛び退りつつ三たびゴーカイチェンジをしたマーベラスは次の瞬間八つの影となっていた。
「何!?」「キキィ!?」
バスコとサリーを取り囲んだのはハリケンイエロー『達』。分身の術“舞獅子”によって一転、マーベラスが優勢に立った。
「「「「年貢の納め時だぜ、バスコォ!!」」」」
8人のマーベラスがガンとサーベルを突きつける。
あっけに取られていたバスコとサリーだったが、それも束の間、顔を見合わせると腹を抱えて笑い出した。
「いやいやいや、さっすがマベちゃん!仲間が絡むと強いねぇ。俺見くびりすぎてたわ、ごめんごめんw」
「今更媚びたって許さねえぜ」
「媚びてる?あぁそう思ってるんだ、ハイハイ。でも媚びなきゃいけないのは果たしてどっちかな」
「あぁ!?」
マーベラスがその意味を理解する前に背後から仲間たちの悲鳴が上がる。
「どうしたお前らっ…!?」
いつの間にかゴーミンが仲間たちを一人数人がかりで取り囲んでいた。
無理矢理立たせられた四人の股間にはゴーミンの武器であるロッドが通され、それを両端から持ち上げられている。
「うっ…ぐおあぁぁ!!」「痛い痛い痛いイタイイ゙ダイ゙ィィィィイイ゙イ゙――ッッッ!!」
急所を力任せに圧迫され叩きつけられ、さしものジョーも苦痛のうめき声を上げ、ハカセは涙と鼻水を流し泣き喚く。
「うあぁぁ…っっ!ひぁぁああっ!!!」「いやっ、やめっ…あっ、あぁっ、いやあぁぁーっ!!」
女であるルカとアイムは性感を刺激すべくロッドをいやらしく小刻みに前後に揺すられていた。
さらにロッドを担当している者とは別のゴーミンが群がり、露にされてしまった美しいバストや尻までもが鷲掴みにされ嬲られる。
過酷な仕打ちを受ける仲間達の姿にマーベラスの動きが止まる。
「俺が何もしないとでも思った?だってその為の『人質』でしょ?」
「くっ…」
気付けば周りには復活した歴代戦士達が先ほどの雪辱を晴らさんとマーベラスに武器を突きつけていた。
「…勝手にしな」
マーベラスはサーベルとガンを放り投げると二段変身を解除し、“一人の”ゴーカイレッドへと戻る。
それを見たバスコは手を振りゴーミン達を下がらせ、四人への拷問は中断された。
バスコは抵抗せずに立ち尽くすマーベラスに顔を近づけ、シニカルな笑みを浮かべ挑発する。
「泣かせるねえ。そんなにあの四人が大事なんだ?」
「テメーにゃ関係ねえ。だが、あいつらには手を出すな」
バイザー越しの強い視線はいまだ萎える事はなく、ますますバスコの嗜虐心を煽る。
「いい覚悟だね。…やれ」
その言葉に歴代戦士10名が凶悪に武器を輝かせた。
***
とりあえずここまで。マーベラスやられまでいかなくてすみません。
GJ!期待してます!
GJ!
やられ好きでここにいるはずなのに、ハリケン活用してバリバリに戦うマーベラスのかっこよさに滾ってしまった。
ありがとう!
祝!グリーン尻爆破!
…と思ったら尻爆破したわけじゃないのな
アグリと駅弁はしてたけどw
保守
マベやられの続き期待
hoshu
氷河期
銀がフルボッコになりますように(^人^)
ヒロインスレが落ちてる
>>194 ヒロピンスレは1000行ったからじゃないのか?
壁に叩きつけられる系に萌える
じゃあ俺は捕獲に萌え
電気あんまと失禁萌え
本編じゃやってくれないけどw
199 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 11:13:40.77 ID:Yeg1+gXE
ゴーカイものいきます
レッドとシルバーを快く思わないグリーンの復讐劇です。
軍平のはルートがいろいろと思い浮かび過ぎて行き詰まってます。
200 :
緑の復讐1:2011/07/09(土) 11:16:33.51 ID:Yeg1+gXE
「んっ…どこだここは…」
マーベラスことゴーカイレッドは目を覚ます。
頭を上げるとそこにはゴーカイグリーン=ハカセがゴーカイサーベルを手に下げ立っていた。
「ハカセ…」
レッドは大の字になり、それぞれ四肢を鎖のついた枷に繋がれ、宙ぶらりんの状態でいた。
「これは…なんなんだよ…」
自分が置かれている状況が飲み込めないレッド。
身体に力が入らず、枷を引きちぎろうともびくともせず、ただ鎖の音が虚しく響く。
確かレジェントとの接触のための捜索中に突如現れたザンギャック。
しかしあまりのゴーミンの多さに6人はレッドとグリーン、シルバー、それ以外の3人に分断されてしまう。
そしてレッド、グリーン、シルバーの前に現れた行動隊長。レッドとシルバーはゴーカイサーベルとゴーカイスピアを構えながら背後のグリーンにフォローを促すが…
そこから記憶が途切れている。
「気が付いた?マーベラス。」
必死に記憶を手繰り寄せる目の前のマーベラスの状況を気に留めないかのように、あっさりと乾いた口調でそう言い放つグリーン。
201 :
緑の復讐2:2011/07/09(土) 11:22:41.87 ID:Yeg1+gXE
「これは一体なんの真似だ!?おいハカセ、この拘束をさっさと解け!!」
目の前でただ突っ立っているだけのグリーンが気に入らないのかレッドは激昂しながら身体を揺らす。
「うるさいな…」
暴れるレッドにまったく動じる様子のないグリーンはそう呟くと、レッドの腹に膝を思い切りめり込ませる。
「ぐはぁ!!」
レッドは身体をくの字に曲げ苦しみ呻く。
「それはそうと効いてきたみたいだね、どうだった?僕特製の遅効性の痺れ薬のお味は。」
「がはっ…し…びれ薬だと?」
咳き込みながらレッドは顔を上げグリーンを見る。 「昨日の夕飯のシチュー、マーベラスの分にこの薬を仕込んだんだ。
いつもは味付けにああだこうだ五月蝿いくせに
このシチューは旨そうに食っちゃってさ、本当に愉快だったよ。痺れ薬が仕込まれてるとも知らずにさ。
しかも馬鹿みたいにおかわりまでして。」
グリーンは呆然とするレッドを鼻でせせら笑うように見下す。
「なっ…なんでそんな…」
グリーンの仕打ちが信じられないというような口調で問いかけるレッド。
がその返答はあっさりとしたものだった。
「ムカつくからだよ。」
「えっ?」
急に口調が険しいものに変わる。
202 :
緑の復讐3:2011/07/09(土) 11:29:25.51 ID:Yeg1+gXE
「いつもいつも僕を奴隷みたいにこき使いやがって…」
拳を握り震わせ、その声にはまるで憎悪のよなものが籠っていた。
その拳をマーベラスの腹へと感情任せに打ち込む。
「ごふぅ!?」
「僕をダーツの的がわりにしやがって!!」
容赦なく腹に何度も打ち込まれるグリーンの拳。
「それとお前がシャワーが壊した時もみんな僕のせいにしたよな!?」
「がはっ!!」
「味付けがクドいだ!?だったらてめぇで作れよ!!」
「う゛ぅっ!!」
日々の怨み言を口にしながら、その怨みの数だけ腹に拳に打ち込むグリーン。
それは十分ほど続けられ、その間レッドの悲痛な悲鳴は部屋に響き続けていた。
レッドはついに吐血し、メットの隙間から血が漏れ首を覆う白い布に赤い一筋の線を作る。
「おい、それくらいにしとけよ。」
そのグリーンを制止する声が響き渡る。
それとともに、グリーンの背後にある男の姿がボンヤリと現れる。
「はいっ、ダマラス様」
グリーンは背後に現れた男…ザンギャックの参謀長ダマラスに片膝をつき、その男ダマラスに一礼をする。
「ハカセ…てめぇ裏切ったのか!?」
レッドはゆっくり頭をあげその光景を目の辺りにし愕然とする。
そしてここは敵の戦艦の中、自分はハカセに謀られ捕らわれたと悟る。
「だってゴーカイジャーなんて能無し船長が威張ってるだけで僕なんかただの家政婦扱いだし…」
「てめぇ!この野郎!誰が能無し船長だ!?」
その言葉にカチンと来たレッドはまた身体を前にのめらせ威勢よく暴れる。
「うるせぇよ!!」
急に声を荒げ、レッドの腹にまた蹴りを入れる。それは今までマーベラスも聞いた事のない荒々しいものだった。
「がはっ!!!」
「言葉に気をつけた方がいいよ?こっちにはもうひとり人質がいるんだから。」
「人…質だと…?」
マーベラスはその言葉に顔を苦し気にしかめながらもたげる。
203 :
緑の復讐4:2011/07/09(土) 11:39:07.54 ID:Yeg1+gXE
グリーンは背後のダマラスとアイコンタクトをし、パチンと指を鳴らす。
すると複数のゴーミンが銀色のスーツに身を包んだ戦士を引き摺るように連れてくる。
そしてその銀の戦士を地面に投げるように捨てた。
レッドはそれを見て言葉を失う。
「がっ…鎧…」
それは、つい数時間前までともに行動していた伊狩鎧ことゴーカイシルバーだった。
シルバーのスーツは凄惨なリンチを受けたのか、銀色に光輝いていたスーツは光沢を失い、背中、腕、足所々破れては回路が覗いていた。
メットの金色に輝いたゴーグルが割れ、そこから腫れた目が覗いている。
「マッ、マーベラスさん!?」
鎧は頭をあげ、繋がれたレッドを苦し気に仰ぎ見る。
「ドンさん、どういうつもりですか。正義のヒーローがこんな事しちゃ…」
そしてグリーンに訴えかけるように叫ぶ。
が、その叫びを塞き止めるかのようにグリーンはシルバーの背中を思い切り踏みつける。
「ごはああぁ!!!」
鎧の身体は一瞬弓なりにはね上がる。メット内に吐血した。
「黙れよ、こうなったのもみんなお前のせいだよ。」
「えっ…」
メット内に籠る血の臭いにむせながら、鎧は振り向いてグリーンを見る。
「新入りのくせに、船内で我が物顔しやがってよ!」
グリーンはもう一度背中を踏みつける。
「があああぁ!!!」
204 :
緑の復讐4:2011/07/09(土) 11:46:16.07 ID:Yeg1+gXE
能天気でお気楽な鎧とどちらかといえばネガティブ思考のハカセは元々あまり反りが合わなかった。
しかも剣においてはあのジョーを唸らせ、料理を作らせれば「ハカセのより美味い」とみな絶賛する。
あのマーベラスに気に入られているというのも面白くなかった。
鎧が来てからマーベラスの彼への可愛がりようと反比例するかのように、人使いが荒くなっていく。次第に彼の心は卑屈になった。
鬱憤が溜まりに溜まっていたハカセの心に、鎧の登場は導火線に火をつけ爆発させてしまう結果になってしまったのだ。
「…そんな、僕はそんなつもりじゃ…僕達みんな仲間じゃないですか…ドンさん目を覚ましてください。」
なおも腫れ上がった目に涙を溜め、掠れた声で必死にグリーンに訴えかけるシルバー。
「…ゴーカイグリーン。この正義のヒーロー気取りの虫けらに灸を吸えてやれ。」
が、それが耳障りだったのかダマラスは急にグリーンに非情な命令を下す。
賞金首のくせに正義を口にするなど、ダマラスにとっては虫酸が走ることこの上ない事であった。
「かしこまりました、ダマラス様。」
グリーンはシルバーを起こし上げる。そしてゴーミンに羽交い締めにされ、手足をがっちりと固定されてしまった。
「くそっ…離せよぉ…」
シルバーは懸命にゴーミン達を振り払おうとするがびくともしない。
そこへグリーンが鉄の棒のようなものを持ってくる。
ただの鉄の棒ではない、赤々と焼かれた鉄の棒であった。
「あっ……」
それを見て青ざめ震えるシルバー。
205 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/09(土) 11:48:57.58 ID:Yeg1+gXE
206 :
緑の復讐6:2011/07/09(土) 12:06:13.60 ID:Yeg1+gXE
「ハカセやめろぉっ!!」
それを目の前で見ていたマーベラスは必死に身体をくねらせ叫ぶ。
しかしハカセはそれを無視し、不気味とも思えるせせら笑いをあげ、その鉄の棒をシルバーの胸に押し当てたのだ。
「う゛ぎゃ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
棒を当てた場所からはジューとスーツを焼く音が聞こえ、白い煙が上がる。
中の回路が熱に耐えられずスパークを起こす。
「ぎあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」
その爆発にさらにシルバーは悲痛な絶叫をあげた。
熱は地肌までも容赦なく届き、シルバーを苦しめる。
まるで肉を焼くかのような焦げた臭いが彼自身の鼻をつく。
「ぎひぃ゛…!やめでぇ…」
しばらくしてグリーンは鉄の棒を胸から放す。当てられた部分のスーツは焼け焦げシューシューと煙をあげる。回路の裂け目からは切れた配線がバチバチと火花を上げている。露出した地肌は無惨に焼け爛れていた。
「あ゛ぁあ…あ゛あ゛あ゛あ゛…」
シルバーは激しい熱さと痛みでがっくりと頭を項垂れた。
「あはは、まだ気絶するには早いよ。さぁ、次はこっちかなぁ。」
グリーンはその反応を楽しむが如く笑うとなんと鉄の棒を今度はシルバーの股間の膨らみへと押し宛てようとしたのだ。
「やっやめて…お願い…」
シルバーは首を振り声を震わせ懇願する。
泣いているのか嗚咽が交じっていた。
その姿には正義のヒーローゴーカイシルバーの勇敢さは微塵も残っていなかった。
元々鎧は百戦錬磨のマーベラス達と違い、ついこの間まではちょっと勇気のある普通の地球人としてごく平凡な生活を送っていたのだ。
まして戦隊マニアで正義は必ず勝つと信じきっていた彼だ。
味方からの過酷な拷問で彼の心を折るのは容易い事であった。
しかしハカセにとってそんな事は関係ない。
「駄目だよ。二度と女とできないくらい焼いてやるよ。」
「やめっ、ひっ、びゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
シルバーは頭を天井へともたげ、断末魔のような悲鳴をあげる。
グリーンはその様子を狂気のはらんだ目で見つめながら鉄の棒を握る手を強める。
シルバーの漆黒のパンツスーツは白い煙を上げ、鉄の棒はゴーカイシルバーの雄のシンボルを無情にも焼いていく。
207 :
緑の復讐7:2011/07/09(土) 12:15:02.11 ID:Yeg1+gXE
「どう?熱い?普通の地球人として大人しくしてりゃこんな目に合う事もなかったのにね。」
「ぎっ…ひぁああああ゛あ゛…」
シルバーは金切り声を上げ口をパクパクさせる。
全身から大粒の汗が滝のように吹き出し頭が真っ白になる。
シルバーはあまりの苦痛にそのまま頭をがっくりと項垂れ失神してしまった。
「はは、気絶しちゃったよ。まぁ、恨むんならゴーカイシルバーになる事を選んだ自分を恨んだね。」
グリーンの乾いた笑い声が響く。
「ハカセ!!きさまあぁぁぁぁ!!!」
その様子を終始見ていたマーベラスは怒りを露にして叫ぶ。そして仲間が苦しんでいる姿を見ている事しかできないもどかしさに唇を噛んだ。
208 :
緑の復讐8:2011/07/09(土) 12:24:37.30 ID:Yeg1+gXE
「さっきからうるさいよ。」
グリーンが振り向いて気絶したシルバーを背にし、レッドを冷たい視線で見据える。
「僕だってワクワクするような冒険がしたくてゴーカイジャーに入ったよ。
でも待っていたのはお前からの執拗な虐め!」
ハカセは物凄い剣幕でレッドに詰め寄り胸ぐらを掴む。その手はギリギリと自分へと向けられる恨みで震えていた。
「ちょっ…待て…!」
弁護しようと顔を苦し気にしかめるレッド。
だがそれを遮るようにグリーンは口を開く。
「ゴーカイジャーに嫌気がさしたそんな時ザンギャックが僕に手を差し伸べてくれたんだ。
ザンギャックは僕の料理の腕前や機械知識を正当に買ってくれるし…僕ザンギャックにつくことに決めたんだよ。」
グリーンは突き放すように、レッドの胸ぐらから手を放すと、淡々とそしてどこか冷たい口調でそう言い放つ。
「なっ…」
レッドはそのグリーンの変貌ぶりに硬直し言葉が出ない。
「お前、そんなの騙されてるに決まってるだろ!?」
レッドは必死にグリーンの心に呼び掛けるが、グリーンは一向に聞き耳を持たない素振りしか見せない。
「ゴーカイレッドそういう事だ、グリーンはもう立派なザンギャックの仲間なのだ。
我々は仲間になる手助けはしたが、仲間になると決めたのはこいつ本人だ。諦める事だな。」
ダマラスが二人の間に割り込み、仁王立ちして自分を睨むレッドを見下しそう言う。
「グリーン、殿下がお待ちだ。」
踵を返し背後のグリーンにそう指示すると、ダマラスは部屋を後にする。
「はっ」
ダマラスの言葉にグリーンは返事をする。
「いいかマーベラス、ザンギャックの本拠地に着くまで今までの礼、たっぷりさせてもらうからな。三倍返しで。」
グリーンはレッドのメットを掴み揺らす。
ゴーグルの下に隠れたマーベラスの悔しさに満ちた顔が透いて見えるようで、
グリーンにはそれが愉快でたまらなかった。
レッドやシルバーは絶望にうちひしがれながらゴーミンに連れられる。
これから二人に待ち受けるていのはザンギャックの奴隷として生きる地獄のようなで日々であった。
以上です
おおお超GJ!!
ハカセの豹変ぶりがいい!銀の無様描写も萌え
軍平の続きも心よりお待ちしておりますm(__)m
焼き鏝拷問に興奮した
今日からまともにグリーンいじりを見れないw
ジョーは比較的ハカセに優しかったから復讐を免れたのかw
マーベラスへの報復編も希望
>>185の続き
「ぶげっ!ぐふっ!おぐぅ…っ!」
それからのリンチシーンは凄惨極まりないものであった。
羽交い絞めにされたマーベラスを別の戦士らが代わる代わる殴り、鳩尾やわき腹に蹴りを放つ。
そのたびに鈍い音と苦悶の叫びが響いた。
スーツに身を守られているとは言え、相手も同様にスーツでパワー強化されているので
ほとんど通常のダメージと変わりなかった。
殴られ、蹴飛ばされるたびに鈍い音が響き、マーベラスのスーツが傷つき、汚されていく。
スーツの下の生身にも恐らくは青痣や擦過傷が出来ているだろう。
固定されているため倒れる事もダメージを逃がす事も出来ず、ただひたすら痛めつけられる生きたサンドバックと化していた。
「…っ!」「ううぅっ…マーベラスゥ…」
ある者は顔を背け、ある者はすすり泣く。
抵抗しようにも拘束されモバイレーツを奪われ、互いが互いを人質に取られた状態である以上なすすべはなかった。
「駄目だよ、目を逸らしちゃあ。マベちゃん君らのために頑張ってるんだからさ」
冷笑を浮かべ、バスコが目を背ける者には容赦なく顔を上げさせる。
これはマーベラスへの制裁だけではなく、彼がただやられる姿を見守るしか出来ない四人への精神拷問でもあるのだ。
四人は既に無力感に満たされ、自分が打ちのめされた方がマシだと思うような心持だった。
その内歴代戦士たちはただ袋叩きにするのも飽きてきたのか、各々の武器を手に取り
既に足元も覚束無いマーベラスに次々に斬りかかる。
「ぐぎゃあ!うがぁぁっ!!」
斬られる度にスーツから火花が散り、裂け目が増えてゆく。
細やかな配線が除くそこからは煙が徐々に上ってくる。
ダメージが積み重なり、やがて火花は小爆発へと変わってきた。
「うぎゃああぁっ!!ごあああああぁっ!!」
倒れようにもそれ以上のスピードで斬り付けられ切れ目なく吹き飛ばされるおかげで瀕死の踊りを舞い続ける。
「アッハハハハハ!!見なよ、あのマーベラスの滑稽なこと!なっ、サリー!」「ウキャキャホキィ!」
狂ったような一人と一匹の笑い声が響く中、さらに歴代戦士たちは半死半生のマーベラスにエネルギー波や電撃を浴びせた。
「ごわああああぁぁぁあぁっっっ!!」
集まったエネルギーが増幅され、連続爆破を起こしてマーベラスを責め苛み遂にくず折れてしまう。
今やゴーカイレッドのスーツは黒く焦げ付きシューシューと白煙を噴き上げ、メットには大きくヒビが入っていた。
割れたバイザーからはマーベラスの血の気を失った顔が見えた。
「ぐ…うぅぅ…」
それでも変身解除しない、いや、解除すら出来ない状況に追い込まれていたのだ。
倒れこんでも攻撃の手は止まず、歴代戦士たちはマーベラスを足蹴にしだす。靴底の汚れを擦り付けるように全身を踏みつけ、
おまけに最大の急所である股間までも蹴り踏みにじる。
「ごっ…うげぇぁっ!!っ、…げはっ、!…や、やめ、ろ…っ!!」
逃れようと転げ回るが逆に四肢を押さえられる。
その中の一人が少し距離をとり、勢いをつけて蹴りを入れようとした瞬間だった。
「やめてっ!お願いです、もうやめさせて下さいっ!!勝負はついたでしょう!?」
ついに堪らず、アイムが敵であるバスコに哀願しはじめた。
口には出さないが、他の三人も同様の視線を向けてくる。
心地よくそれを受けたバスコは予想通りの展開にほくそ笑むともったいぶった調子で歴代戦士たちに合図を送り退かせた。
その場にはぼろぼろになったマーベラスがぐったり横になっていた。
「まっ、さすがのマベちゃんもそろそろヤバいかもな。死んじゃったら面白くないからねー」
意外にもあっさりと訴えを聞き入れたバスコに一同はほっと胸を撫で下ろす。
普段なら注意深く、簡単に敵の言葉など信じないようなジョーやルカまでもが安堵の表情を見せた。
それを尻目にバスコはマーベラスの元にずかずかと近寄ると襟首を掴み無理矢理引き起こす。
「カッコつけて船長やっててこのザマで恥ずかしくないのかい、マベちゃん?」
「うっせ…卑怯もんが………」
嘲笑するバスコにマーベラスが搾り出すような悪態をつく。
一瞬不愉快そうに眉根を寄せたバスコだったが、そのままマーベラスを突き放す。
再度地面に叩き付けられたマーベラスが息を詰まらせ苦しげに咳き込む。
「とりあえず約束だし、君のガンバリに免じて四人は解放してやるよ…ただし、」
何とか優位を保ったまま、バスコがさらなる宣告を下す。
「君へのお仕置きをたっぷり見てもらってからね!」
「「「「……………!!!」」」」
これ以上彼をどうするつもりなのか。希望から一転、戦慄がゴーカイジャーの背筋を走る。
****
いったんここまで。書くの遅くてすみません。
GJ!
ついにきた赤やられに胸熱
お二人とも神!
いいやられありがとう。
本編でも爆破したし最近はやられに恵まれているw
実写トランスフォーマーのロボやられはスレチ?
映画みてるとなかなかいい…と思うシーンはあるんだが
>>222 いいんじゃない?戦隊に限らないヒーローやられだし。
間口広く行こうよ。
見た事ないけど面白そう
スレチかは分からん
「特撮」で「ヒーロー」ではあるならいいんでは?
アニメじゃなけりゃいいんじゃないの?
機械だから切断とかパーツ破壊とか人間でやるとエグくて読む人選ぶ描写でもアリだしな。
実写ならバンブルビーが人間サイドに捕獲されるシーンがよかったな。
関係ないけどダイボウケン捕獲のシーンも俺は好きだ。
ゴセイナイトは萌える
ダイゴヨウもライナーボーイも萌える
人型なら概ね萌える
ウォーズマン好きだったしな
生身じゃないからこそのやられ同意
逆に生身やられも好き
ヒーローが拷問にかけられる話が読みたい
普通に(?)鞭打ちとか電流責めだけでなく
指はさみとか膝砕きみたいな魔女狩り系の拷問
あとは精神的にヒーローが屈してしまって悪落ちとか
悪側の奴隷になると自ら誓うような話が読みたい
機械萌えが高じて鳥もゴセイナイトもボンパーもガンパードも
全員犯られてしまえばいいのにと思ってしまった
反省はしない
シンケンレッドの外道堕ちとか過程を想像すると興奮する
遅くなったけど
>>200 >>214 ありがとう!ぐいぐい読ませてくれるのでたまらんです
>>229 あの変な繭で洗脳したんかな
心身両面から責め苛み、飴と鞭で判断能力弱らせて洗脳とか萌える
>>230 それイイ!
繭内で電撃とか触手責めに遭わされてたとか考えてたw
触手で開発されたら後々まで響きそうだし
絶望と激痛と快楽を叩き込まれて外道堕ちいいね
仲間を切ったヴィジョンを無理矢理見させて強制射精→外道墜ちの流れをあの繭を見て思ってた。
ブレ様ありがとう。
淫夢にうなされながら斬りまくってたかと思うとたぎるな
回復後も繭で味わわされたことを忘れられずにスーツオナに耽るシンケンレッドとか考えた
これは十臓が化けて(?)出るレベルだな
肉を斬らせて骨を断つ戦法は実に良かった
姫レッド登場で仲間が手のひら返しで
殿から一転、みんなの奴隷に堕ちる丈瑠とか考えてたw
どうも肉体的やられも好きだけど精神やられも好きみたいだわ
機械の流れ見て、テレビでトランスフォーマー見てから待ちきれずに3のノベライズ読んじゃった。
こりゃかなりエグいが機体的にも精神的にもかーなり素晴らしいやられの連続。
絶対映画見に行こうと思ったお。
でも映像とノベルは違うから案外あっさりしてそうな気もするな。
元祖スレでのゴセイマンセーっぷりと機械の流れでゴセイナイトにハァハァ出来るようになったわw
確かにw
あのスレ見てたらゴセイを見る目が変わって録画消した分を何回レンタルしたことか…
>>237 今までよくぞ欺いたと責め苛むも良し
全部無くした丈瑠に新たな使命を与えるとか言って玩具にするも良し
特に流ノ介は面白いことになりそうだな
>>238 ドリルで首を落とす容赦ないオプティマスに惚れた
週末のリベンジはこのスレ的に美味しいことになりそうだ
是非そういう話読みたいもんだ。
薫登場でアイデンティティー崩壊した丈瑠は出奔。
敵前逃亡・裏切りと見なされ、制裁かつ用済み影武者の始末として
他の戦士達のストレス解消用人形にされる。
最初は抵抗感があったけどひたすら耐える丈瑠に嗜虐心を覚えていく源太、
盲目的マンセーの反動で率先していたぶる流之介、
今までの仕返しで思う存分痛め付ける千明、性的に辱め嘲笑う女衆。
そこまでされても丈瑠にとっては新たなる存在意義を見出だした安息の地であった…。
そういう方向でよろしこ。
243 :
seiren:2011/07/28(木) 09:21:32.62 ID:DFIseUjE
自分は豪快緑の性奴隷話が見てみたいです。マーベラス、ジョー、鎧、そしてバスコに犯されてヒーヒー泣き叫んだりとか。
グリーン尻爆破なら…
245 :
seiren:2011/07/29(金) 06:07:41.47 ID:Oyyw9eLg
尻爆破・・・ゴクリ。
いいですねえ・・・お願いします(はあはあ)
緑性奴隷というか、素でメンバーは男女鳥全員
マベに犯られていると思っていた
なんでお前らは、そう鳥を犯したがるwww
確かに鳥だと難しいからな
データスかゴセイナイトで手を打とう
データスw
とか鳥とか、ギャグの方向だよな
ゴセイナイトの開脚変形はエロい
今日のゴーカイジャーの展開ってココの住人を狙ってるのかとオモタww
見てないのでkwsk
ここは無事だったか?
ゴーカイレッド凌辱を読むまで落とせんよ
スレも立てにくくなったからな
気を付けねば
ゴーカイはやられ通り越してリョナ・拷問妄想ばかり浮かんで困る
リョナ拷問の果てに犯し尽くしたいってのはあるなあ
あのスーツがなんというかけしからん
リョナってヒロイン限定の言葉かと思ってた。
あのスーツけしからんよな。
エンブレム辺りに精子ぶっかけたい。
>>256 元々は「猟奇オナニー」だし抜ければありじゃないか?
ヒーローやられ系サイトでもリョナって書いてある
エンブレムぶっかけいいな。
戦隊組織そのものを汚してるみたいで。
肉体的なダメージに加え、精神的にもヒーローを痛め付けるのに欠かせないと思うの>エンブレムぶっかけ
ここはヒーローショーの話題もあり?
今Gロッソでやってるやつ、シルバーフルボッコ×2回やら
モバイレーツ封じられてボッコやらマベ氷漬けやら
このシナリオをテレビ仕様の演出とスタントでやってくれたら神なのに
ショー仕様の寸止め殺陣も悪くはないけど火花や爆発がないとやはり物足りない
TVの演出とステージでのシナリオ、足して2で割れればなあ…。
ロッソは一回見に行ったきりだけど
ゴーカイグリーンが股間にサーベル挟んで決めポーズとってた事が一番印象的w
レッド以外が鏡に閉じ込められるとかもあったけど
無敵っぷりはTVと変わらんからなー
>>218続き 遅筆な上に短くて申し訳ないです
バスコはゴーミンに命じ、処刑用の絞首台を用意させるとマーベラスの両手を縛り吊るさせた。
既に憎まれ口を叩く気力はなさそうだが、まだ意識を失い切らないマーベラスにバスコは先ほど奪った
ゴーカイサーベルとゴーカイガンを見せつけ質問する。
「結構いい武器じゃん。ねえ、これってどれくらい威力あるもんなの?」
「………」
「ああそう、黙秘?だったら体で確かめさせてもらおうかな」
答えようもないマーベラスに笑顔でサーベルを突きつけ、ざっくりと正面に斬り付ける。
「ギャアアァッ!!」
露になっていた回路ごと大きく切り裂かれ、激しく火花が噴き出す。
「ふーん、なかなかの切れ味じゃん。これ量産したら売れるんじゃないかなあ。ねえ、マベちゃん!?」
「ぐごおぉっ!いがぁっ!あぎゃああ!!」
そう話しながらもバスコは飛び散る火花を物ともせず、剣の腕前を見せつけるように執拗に切り刻み続ける。
もはやスーツより下の地肌までもが斬られ、赤いスーツがなお赤黒く染まった。
バスコの息が弾み、手を止める頃にはスーツは大小の切裂痕で毛羽立ち、マーベラスの足元には大量の血が滴り落ちていた。
「あー疲れた。マベちゃんも粘るねえ…でも次はどうかな?」
吊るされたマーベラスから少し距離をとるとバスコが気障な仕草でガンを構え、的を定めて連射する。
「うっがぁぁっぁぁぁあっ!!あぐわぁぁぁぁぁ!!!おげぇぇぇぇっっっ!!!!!」
頭部に顔面、胸部、腹部、股間、臀部とわざと急所に当たる箇所を狙い撃つ。
その度もろくなったスーツは爆発し、マーベラスにさらなるダメージを与えていた。
当の本人は臀部への銃撃を最後に痙攣が止まり、全身が硬直したかと思うと突然がっくりと項垂れる。
どうやらさすがに失神したようだった。
しかし当然バスコがそれで手を止めるはずもなく、容赦なく回し蹴りをマーベラスのわき腹に放つ。
「…っ!、ぁ、か…は…っ」
一時の安らぎすら与えられず、強制的に覚醒させられたマーベラスは咳き込むことすら苦痛のようだった。
「おいおい、おねんねにゃあ早いよ。お楽しみはこれからなんだからさぁ」
浮かれた口調で「サリー!」と相棒に声をかけると待っていましたとばかりに宇宙猿がマーベラスの足元に駆け寄り、
股間周りの生地を掴むと手当たり次第に毟り取り始める。
既に機能を果たしていないスーツはビリビリと音を立てながら剥ぎ取られていった。
「きゃあっ!」
思わず赤面し顔を背けるアイムとルカ。マーベラスの男としての象徴を丸出しにされたのだ。
「…っ!てめぇ…!」
何とかそれ以上の暴挙から逃れようとするが、吊るされ足を押さえられた不自然な体勢ではどうしようもなかった。
恐らくメットの下には恥辱で歪み、怒りで震える表情が隠されているのだろう。
構わずサリーが尻までも剥き出しにする。
ゴーカイレッドの装束のまま、局部だけ晒す悲惨な姿で吊るされるマーベラスに周りを固めるゴーミン達が爆笑し、なお彼を辱めた。
ジョー達囚われの四人はせめて敬愛する船長の尊厳を守るため、苦渋に満ちた表情で硬く、目を閉じるしかなかった。
反対にバスコはわざとらしくマーベラスを四方からジロジロと見て回り、下卑た笑いを近づける。
「お似合いだよ、三流海賊の船長さん。こんなカッコのまま処刑されるなんて最高に惨めったらしくて笑えるね」
「うっせえっ!殺るならとっとと殺しやがれ!!」
自棄を起こすマーベラスにバスコは「おお、恐い」と両手を上げておどけながらも
黙らせるかのように無防備に晒し出されたペニスを鷲掴みにする。
「うあっ…!何、しやがる…!?」
元からのダメージと敏感な箇所への無遠慮な所作にマーベラスが苦悶のうめきを漏らす。
「ごめんねマベちゃん、痛かった?ここも大分可愛がられたもんねえ」
ここ、と言うのに合わせバスコの手つきが快感を煽る淫猥なものへと変わっていった。
「…!やめろ…っ…んの、変態ヤローがぁ……っ!」
敵の手によって与えられる快楽に本能的な恐怖を感じ、マーベラスが身を捩る。
「勘違いするなよ。俺は君の身体になんか全く興味ないからさ」
抵抗を抑え込み、鼻でせせら笑うバスコが続ける。
「ただ君のお仲間にはいい加減見切りつけてもらいたくってね」
「見ていて可哀相なんだよ、こんなチンケな船長に心酔しちゃってさ」
「だから目を覚まさせてあげようと思って」
言い終わるや否やバスコが扱くスピードを一気にアップさせる。
「やっ、やめ…、っんぐぅ…、…っっ!」
バスコの意図に気付き、マーベラスは声を漏らさないよう歯を食いしばり、唇を噛み締める。
そう、これは四人の目の前でさらに徹底してマーベラスを辱め、カリスマ性を削ぐショーにすぎなかった。
(バスコ…いかにもお前らしい、歪んだ発想だぜ…っ)
しかしどんなにこらえようにも身体は正直で、バスコの手淫にマーベラスの雄は着実に反応して行く。
>>263 おおっ!!待ちわびたよー!
俺様ヒーローが汚されていくのはたまらんよGJ!
急かさないけど続きを熱く待ってる
超GJ!!バスコマジ鬼畜
超GJ!!
マーベラスは敗北し恥態を晒す為だけに存在するヒーロー。
ここのスレ的には一昔のヒーローってのは対象外?
レッツゴーオールライダー(4月の映画)で、
ショッカーグリードに一方的にやられまくったあげく
洗脳されちゃう1号2号に自分はガチに感動した…
「特撮」で「ヒーロー」なら誰でもありでしょう!
やられ系サイトでは一昔前のヒーローの方が結構人気だったりするよね。
ガオ〜ゴーオンあたりよく見るな
メガ以前は寡聞にして見た事がない
トンクス。あちこっちやられサイトみてきたが、古いヒーロー系は
実質休暇が多かったりで寂しいっス。。
「やられ」omlyにしぼると昭和系ヒーローとか昔の方が多いんだけど、
現在進行で賑わってるショタ派寄り気味サイトはだいたい平成派なんだなあ。。
馬や車で引きずられたり、もろ十字架に張り付けにされたりなんてのは
一昔前のほうがよくやってるよね。精悍さとか男臭さも相まって自分はドツボなんだけど…
つーか仮面ライダー1号あたりなんてのは、
普通に番組初回から鎖でつながれて手術台で拘束されてry
あーー不足過ぎだ自分。
>>275 その煩悩を是非作品として昇華していただければ幸いです
hosyu
ゴーカイ以外の過去作品って需要ある?
あるに決まってる!
ゴーカイやバスコに操られ使われる歴代戦士
それだけでネタになるw
ゴーカイ「や」てw
なんかバスコに操られるよりエロく感じてきた。
今年の世界設定って、変身できなくても行けるとこまで!って戦ってピンチに陥ってる歴代戦士が多発してそうな世界だなぁ。
マスクもスーツなしになっちゃうし、ザンギャックがパッとしないからイマイチ燃えないけど。
あえて偽スーツを用意して(本物そっくりだけどもろいとかエロいとか)
辱めるというのはよく見る
それか大戦時設定でザンギャック大隊にやられるヒーロー達とかどうよ?
この手のイラスト掲示板とかどっかないか
ヒロインは多いが…ヒーローはなかなか見つからん
ウルトラ系は多いんだけど…
戦隊は画像投稿ばかりな気がする
小説はかなりあるけど
ヒーローやられ掲示板のやられイラストスレにいいのが多数上がっている。
おお、素晴らしい情報Thx!
自分で探したら、ヒロインや801系ばっかりひっかかってしまって…orz
>>286 感謝!速攻でマークしました
上でもいわれてるけどショタと801しか目立つとこにはないんだな…
いくつかサイトは知ってるんだけど、
ここにURL貼ったらまずいよな・・・?
最初は普通に公開してたけど後で請求制になったところを1件知っている
アホが凸ったせいらしい氏ね
男の敵怪人(幹部)にボロ負けした挙げ句レイプされるのと
女の敵怪人(幹部)にボロ負けした挙げ句逆レイプされるのは
どっちがよりヒーロー的に屈辱なんだろうか
考えても答えは出なかった
いっそ男女2人掛りでどうだろう
鎧「スーパー戦隊の力、悪いことには使わせない!」
こんなこと言ってる鎧をバスコの召喚戦士でいじめたい
>>200みたいに精神的にも肉体的にもズタボロにされてほしい
>>293 歴代戦隊の特別戦士たちに囲まれてボコられるという
本来なら夢も希望もないシチュエーションも
鎧にとってはご褒美になるかもしれないから扱いに迷う所だw
296 :
295:2011/09/07(水) 08:50:27.45 ID:jYOY6Hj/
召喚レジェンドに内心(*・∀・*)状態だったのが
徐々に洒落にならない状況に追い込まれるのも捨てがたいか
存在や正義感を否定され罵倒されて精神崩壊する鎧とか
ボコられて変身解除
鎧からレンジャーキーを取り上げたバスコは新たにゴーカイシルバーを召喚。
そのままぼこり続けるのと、鎧を人質にシルバーで他の海賊をぼこるのと、
どっちをとっても精神的にズタズタに出来そうでいい
バスコの人気に嫉妬
本人も猿も戦士たちも強いし、口も達者だからな。うってつけのキャラだと思ってる
ザンギャックが弱いせいもあるだろうけど
攻撃→変身解除→フルボッコの方が好きな奴いる?
変身後スーツの下だけ破かれて、とかは想像するとシュールでさ…
>>301 ノ
スーツが破ける展開が嫌いというわけではないが
変身解除やメット割れと違って本編で見当たらない描写だからイメージしづらい
変身した戦士の服は変身用のフォンやブレスに収納されて
スーツの下はタイムレンジャーみたいな強化スパッツでその下は全裸って思ってる。
私服戦隊は生身だと単なる一般人ぽくてイマイチ
各戦隊特有の共通ジャケットならおk
シンケンは私服だと興味ないけど袴ならいける
素でそうだと思っていたw
じゃなきゃドレスや着物で変身するヒロインの意味が分からないし
ヒーローの股間もっこりがあり得ない
中が全裸は暗黙の了解だと思っていたが。
だから
>>301はカコイイスーツの股間とか尻だけ露出びろーんってのが
シュールと言いたいんだと思う。
まあ、確かにビニールないしゴム製なのか
精密メカなのか書いてて自分でもわからないことは多々あるしw
特撮ヒーロー(ヒロインも)エロはスーツ凌辱あってなんぼだと思っている
ではそろそろ
>>301が生身でやられてほしいヒーローを教えてもらおうか
自分も男女問わずスーツ凌辱が見たい派だな。
できればメットもずっとついたままでメットにもスーツにもぶっかけてほしい。
電極拷問されるヒーローに期待
シド先輩のアレは拷問後
「やられ」はスーツがいいけど、拷問は生身がいい
特に通電系は
そろそろ本編で絶体絶命だと思うようなやれれが欲しいところだな
バスコもキアイドーも強かったが、本気で命取ろうとしてなかったし
ダマラスあたりが本気出したらすごそうだけどな
今日のラスト、特に鎧の絶叫やばかった…
318 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/26(月) 23:10:19.55 ID:hScgAI9l
保守
最近は敵に拉致されての拘束・拷問シーンがないのが残念
かよわい女子に負かされる方が屈辱的ではなかろうか
しかも公衆の面前で、負けるはずのない女子に
アイムにボロ負けして逆レイプされるバリゾーグ(シド先輩)とか考えちまったw
女に負かされるヒーロー系SSってほとんど見たことないね
前にヒロピンスレでルカとアイムがゴーオン男メンツ逆レイプする話読んだけど
そういうのとはまた違うのか
それ以前にヒロピンスレで女幹部×ヒーローはスレ違いか否か闘争があったけど
(結論はやられるのが男なのはホモ臭いから却下だった)
女幹部からのやられもいいけど人外幹部からのやられもいい
攻撃方法は多岐に渡り、人外ちんぽや触手でや孕ませも可能!
シド先輩の改造シーンがもろ人外による拘束触手責めだった件について
保守
マベやられの続きを…
☆ゅ
バスコガワについて
保守書き込みばかりで淋しい…
ライダー旧1号でネタがあるんだけど
設定分かる人どれだけいるかいな、つー不安がある(@_@)
1クールでの改造人間のイメージは後期よりもより物理的なもの、
仮面ライダーは実はショッカー怪人と同種、ヒロインとの関係
(一般で言われる)2号との能力差、新一号との違いetc
なんだかんだでも、もう古い作品だからなあ
しかしやられシーンの妄想では
旧1号>新1号 というのが自分の中で鉄壁
むしろ旧一号しかしらんw
ぜひぜひカモーン!!
333 :
331:2011/11/14(月) 22:06:44.92 ID:1v6BgLH+
うー~~~ 1名様か…(; <かなり迷うな
留璃子さん登場させて分かる?(もち、彼女をいたぶるわけはなし)
緑川博士、緑川留璃子、本郷の関係をふまえてくれる人が多いと、こっちも書きやすい
(死因の誤解や正体バレの程度もふくめて)
導入でそれなりに番組内容の説明行数がないといかんとなると、こっちは萎えてくるし、
読んでる方もだいたいうんざりに成るよねえ。。
>>333 案ずるより産むが易し。
いや自分は分からない方なんだけど、SSをきっかけに本編見たくなるかもしれないし。
やれ、俺はヒーローピンチが見たいのだ
ひと月近く保守ばかりだし、それまで見てなかった特撮作品でも
投下ネタを読んで気になってDVDを漁りだすこともあるので
メジャーマイナー問わずどんどん投下して欲しいな
原典作品の説明ならぐぐれば大概引っかかるし
第一話を見逃しても、第二話は脳内で補完しながら見るだろ?
そういうことだ
338 :
331:2011/11/16(水) 19:01:23.53 ID:54HRoEAW
とりあえずthxです 現状1/4ぐらいの文章まとめとります 〆(@_@)
ところでこの手のシチュエーションて、ヒーローが悪役になぶられるの限定?
自分の中ではさ、善意の人同士でも充分恥辱なシーンてあると思うんだけど…
プライドの高いヒーローがフルボッコにやられて、なんとか脱出できたが半身不随化して
排泄その他をヒロインに助けてもらって半泣きするとか
それこそ性的に拷問されまくってポイ捨てされたヒーローに、傷心によりそうように
ヒロインがせまって、和姦だけど号泣してるとか
悶えるシーンだけあげるなら…深手をおって、手当しようがなく、麻酔その他なしで
絶叫しながら手術強行とか
そういうのはあり?
萌え所は人それぞれだからとりあえず書いてみては?
多分ここの住人は許容範囲が広いだろうしw
340 :
331:2011/11/18(金) 03:47:18.14 ID:/VWsrPru
遅筆ごめん。まだまだ未完ですが、中盤の途中の文体をちょこっと(まだエロはなし)。〆(@_@)
このスレ投稿自体がはじめてなんで こんなノリでヨシかという確認込みで。
(作品テーマが古けりゃ文体も古い、というか、らしくしようとしたら結果的に古くさくなった)
「きさまらは仮面ライダーとよんでいるようだが、こいつは我がショッカーが作ったまぎれもない
怪人だ…まさか本当に人間どものお仲間をつくるとはな…」
ショッカーにとって本郷の脱走は予想外であったものの、
異形体である彼に手を貸す者がいるということも、また予想外の一つだった。
ライダーのマフラーをつかみ、顔を上向かせる。
「この女にずいぶん慕われているようだが、どうやって手なずけた?」
ショッカーにとって、優しさで心を捕らえるなど、反吐が出るような茶番でしかないのだ。
無言のライダーのあご先に戦闘員が再び刃をあてがう。
「いちいち手間のかかるやつだ…この女をどうしつけたのか?答えろ!金か?脅しか?」
本郷はわずかにかぶりを振った。
「…貴様らに…貴様らに言うことではない…」
次の瞬間、怪人の足がライダーの左肩を、右足を跳打する。
骨が砕けている重傷個所への躊躇ない打撃だ。
「ぐ…ぅ」
たまらずライダーが体躯をよじると、はずみで戦闘員のあてがっていた刃先が、
うなじ近辺を浅く切り裂いた。マスクとライダースーツのため浅くすんだものの、
鮮血が細い線となってつたい流れ出す。ほどなく肩に、床に滴り、赤いはんてんを
ライダーの足下に複数えがいた。
「正義感とやらの偽善で気を引いたと言うのが、貴様の答えなのだろう?ライダー」
怪人はライダーの口から語らせたかったのだ。彼が信じている信念や理想を。
ショッカーにとって、もちろんそれらは茶番であり、有害なものでしかない。
…語らせた上で、それらを全て否定し、打ち砕いてやろう…お前の善意を慕っている女性の前でな…
だがライダーはなおもかぶりを振る。
怪人らの質問は、彼ら自身は本気でたずねてなどいない、あくまで自分を痛めつける上での
前座的なものだと本郷は感じとってた。本郷はたとえ嘲笑されようとも、語るべき時は自ら
の信念や正義を堂々と語る。だが大事な女性を質問の引き合いに出された今、ここで内面を
語る気などさらさら無かった。気を引くだと…手なずけるだと…彼女はおろか、「人間達」
とすら今や共闘という形でしか、見守るという形しか許されないこの俺に…
答えなど…貴様らに語る答えなど無い!
「フフフ…よけいな話は拒否か。さっさと殺せとでも言う態度だな、ライダー」
コモドランガーはマフラーを離した。怪人の手にはライダーの血と、泥がついている。
激しいダメージを受ける中で、マフラーにも血や泥がしみ込んでいたのだ。
怪人は気味の悪い舌で自らの手をなめ、周囲の手下に低い声で命じた。
「全員、乗車しろ。ジープにその女ものせろ」
戦闘員たちがばらばらと動き出し、数台あるジープやトラックにつぎつぎと乗り込んでいく。
戦闘員達はルリ子を手荒にジープへと連れて行った。
乗り込む直前、車の前で片膝をつかされているライダーと目線があう。だがそれも一瞬で
ジープの後部座席におしこまれた。
「貴様ら!」ライダーはおもわず身を乗り出そうとしたが、
次の瞬間、左手に冷たく固い金属感とガチャリと言う音を感じハッと顔を向けた。
鉄のかせをはめられたのだ。恐ろしく太く、手首につけるには不自然なほどの長い鎖が
のびている手かせ…
「女を案じるなら抵抗するな、分かっているだろう」コモドランガーはがのびている鎖のはしをつかみ、
値踏みするようにその太さを見た。(この太さなら今のライダーにはひきちぎれまい…)
「ライダー!」
ルリ子は押さえつけてくる戦闘員達たちに抗い、顔だけでもかろうじて車外へむける―
―その時ルリ子はみた。戦闘員の一人が、ライダーの左手につけた手かせからのびる鎖の先端を
もって、トラックの荷台にあがったのを…ゆうに4〜5メートルはあるような長い鎖だ。
戦闘員は荷台にあがると積み込んでいるドラム缶のひとつに鎖を結びつけた。
ひざまづかされているライダーの体躯は怪人とともにまだ車外のまま…
怪人達が何を始めるのか、悟ったルリ子の顔から血の気が引いた。
「まさか…そんな、やめて、やめてええ!」
声を上げきるより早くジープの扉がばたんと閉じられた。
ジープ車内からの、くもぐった声で聞こえる彼女の叫びに、ライダーが顔をむける。
コモドランガーはその背を激しく蹴り飛ばした。
ひざまずいた体勢なうえ、片足の大腿骨が砕けている本郷は蹴りに耐えきれなかった。
衝撃をうけ、動いた拍子に傷口が再び血を吹き、激痛を脳天をつく。
地面にのめりこむように体躯が倒れる。
怪人はその脇腹をさらにもう一度蹴り上げた。
「ぐぁ!!」
ダメージが傷の苦痛に追い打ちをかける。既に激しくエネルギーを消耗している分、
耐性ももはや半減している身だ…ライダーは痛みにうめきながら息を荒くした。
とっさにに体を起こせないでいるライダーををそのままにして
コモドランガー自身も荷台に上がり込んだ。
片手を長い鎖に繋がれたまま、一人地面の上に横たわる本郷…
懸命に体を起こそうとする彼に、頭上の荷台から残酷な言葉が投げかけられた…
「2時間の死のドライブだ、楽しめ、ライダー」
「やめて…お願いだからやめて!あの人、けがをしているのよ!」
ジープの車内ではルリ子が悲鳴のような声を上げて訴えていた。
後部座席の真ん中に座らされ、両どなりには冷酷な戦闘員が二人座っている。
彼ら二人にがっちりと両脇を押さえこまえれ、女の身ではどうにもならない。
ジープの外には、負傷した体を長い鎖でトラックと連結され、地面にたおれた仮面ライダーがいる。
その身を放置してトラックに乗り込んだショッカー怪人達。
ショッカーたちが始めようとする残虐な行為を、ルリ子もライダーもいやでも予測できた。
運転席の戦闘員がゆっくりと振り向いた。戦闘員の中でもひと際背が高く、リーダー格の男…
「やつはこれぐらいでは死なん…だまって見物していろ」
彼は窓から半身を出し、光景を見た。低い音をたててトラックのエンジンがかかる。
その横で、ようやく上半身を起こしたばかりの仮面ライダー…
(おのれ…)
まだ立ち上がりきっていない本郷の耳にエンジンのかかる音が響いた。
すぐ側のトラックが低い音に合わせて振動をはじめる。
(俺を…俺をひきずりまわすつもりか!)
左手首のかせ…つながるながい鎖…この状態でトラックが走り出せば、すでに深手をおっている
右手や左足がどうなるか…改造体といえど、相当のダメージを受けることに成る…
とっさに鎖を断ち切ろうと右手でつかむ。だが負傷した右腕では最大限の力を込めることはできず…
何よりその鎖が本郷自身の力を考慮した物であることを、彼はすぐに悟った。
「むだだぞ、ライダー。貴様にそれは断ち切れぬわ!」
コモドランガーの声が彼の頭上から響く。
本郷は歯がみした。せめてダメージを最小限にとどめる「体勢」に成らなければ…。だがトラックはライダーが
その「体勢」をとるより先にするすると動き始めた。
左手が強烈に引かれ、両足がもつれる。立ち上がりきる前にライダーの上身はふたたび地面に横転した。
またしても傷口部分を強打したが、今度は声をあげることさえできなかった。
間をおかずつぎつぎとダメージが襲ってきたからだ。
左腕一本にかかる強烈な負担。体が勝手に地面の上を転がっていく。顔を伏したままでは土や石がマスクの隙間から入りこんでいく。
全身や大腿部の傷口が地面の上を激しくすり続け、焼け付くような痛みがライダー体をおおい始めた。
トラックは山道に出てスピードをあげ、横転したライダーの体躯を、さらに激しく引きずり始めた。
左手がいまにも抜けそうなほど強くひかれつづけ、体中が地面の上で絶えず転がる。
鋼鋼鉄製のマスクは火花をちらし、スーツの体表は白煙を上げた。
右肩や左足の負傷個所は、瞬時に亀裂をひろげ、激しい流血を始めた。
引きずられる体の後ろに、血痕を断続的な線を引くほどの出血だった。
ライダーは声に成らない絶叫をあげた。
それは体内組織を…肉を切れ味の悪い刃物で直接削られるつづける拷問のようなものなのだ。
しかもそれほど舗装されていない道であることが、過酷さに拍車をかけた。
石や瓦礫がつぎつぎと彼の全身をかすめ、打ち付け、後方へ飛び去っていく。
細かく鋭い物は体表を傷つけ、ときには傷口にのめりむ。
大きな物は高速で投げつけられた岩石のように彼の体を殴打する。
道の凹凸でトラックの車体がゆれれば、長い鎖は大きく蛇行し、
本郷の体躯は時として地面から跳ね上がり、また強く地面に打ち付けられた。
「う…ぐ…」
ライダーは声をほとんど上げなかったが、それは意思でこらえたのではなかった。
片手一本で引きずられ、呼吸の為の胸郭の筋がほとんど直線的にはりつめているためだ。
意識が飛びそうになるほどの痛みの中で呼吸さえも満足にできない…
右肩が負傷していなければ両手で鎖をつかみ、まだ苦痛は分散されただろう。だが砕けた肩は
もはや感覚が麻痺するほど、傷口をえぐられ続けている。力はもはや全く入らない…
(2時間。この状態で2時間だと…俺の余力を完全にそぐつもりか、ショッカー!)
343 :
311:2011/11/19(土) 02:57:29.15 ID:+mc3XlkG
うーn。なんか導入(というか説明部分)を改めて投稿しなくても
このままエロシーンまでつっきて終わりとしても無問題って気になってきた(@_@)
GJ!楽しみにしている
というか、文章はよほど壊滅的に読みにくいとかでなければ
誰も特にこだわらないだろ
エロもあってもなくてもいいし、導入部が長いから悪いとも思わない
むしろそこに至る過程がしっかり描かれていた方が盛り上がるw
345 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/20(日) 16:19:46.33 ID:6jkN98Ro
仮面ライダーシリーズはスーツの下の想像がムズイ
皮膚なんだかスーツなんだか分かりにくいところがな
その辺は適当に補完汁w
今ゴセイ見始めてるけどマジで良かった
やられも殺陣もナイス
下半身の白スーツ汚れもエロい
ゴセイでなんか書いてみたいけど多分本家を見た方がいいw
響鬼は裸にふんどし一丁。紫にてかってるあれは変化した体組織で筋肉そのもの。
(ネタではなくおもいっきり公式設定)
ザンキさんのやられシーンはここの住人なら必ず見るべし。
昭和ライダーならブラックあたりが全裸だと明言できる。
バッタのみたいに体表が固い。そこに同色の黒ブリーフスタイル。
シャドームーンに殺されるシーンは、やられファンでなくとも絶賛レベルのすばらしさ。
ファイズやカブトは戦隊スーツと同じ、パワードスーツや装甲をまとってるタイプと考えてよし。
電王も装甲タイプだが人格2人なので陵辱考えるといろいろカオス。
2人で1人がより明確なダブルにいたってはスーツ陵辱は簡単に補完できるレベルではない(@_@)
序盤のイブキのやられもよかったな。
オッシーやられ姿もかこいいよ。
というか、響鬼のスーツはどれもエロかっこいい。
響鬼のスーツがエロかっこいいのには同意!
だが敵キャラに陵辱攻撃させるのに
適当なやつ(幹部に相当する)がいねえ>マカモウ
獣そのもののガウガウ派ばっかなのがな。
化け猫集団におそわれて河原で全裸で死亡の回、悪くないんだが…
進行中の画を想像すると、
要するに毛玉の猫集団にもまれているわけで
なんか悲惨さがな…w
旧ライダーの続き楽しみです
昭和のライダーのやられっぷりは酷くセクシーだと思う
ストロンガーが怪人に体力吸いとられて荒野に置き去りにされたシーンとかドキドキしたなあ
その後駆けつけたおやっさんに頼んでバイクのバッテリーで充電して貰ったんだよな。その見ていて「うわあ〜、まさに電動なんだ…」っていう悲しさみたいなのもなんかエロい
351 :
旧1号-1:2011/11/25(金) 23:17:06.45 ID:Dnt1g//6
とりあえず導入部かきましたんで、その部分だけおじゃまします(@_@)
なんだかんだいじくっているうちに、結局本郷とルリ子の説明を入れこんでしまいました。
(おかげで量がふくれあがった)本編をよく知っている人はこのあたりなんて
全然不要…なはず、だと思う。
※※※※
(ここは…ここはどこなの…?)
なんだか頭が重い。体の下がつめたくて固い。ベッドでもソファーでもなく、
ほこりくささを感じる床上の用な場所…
それでいて頬にあたる妙に生暖かい風。そして、生き物の体臭のようなどこか生臭い、
ムッとしたにおいが顔元に流れてくる。
緑川ルリ子は目を開いた。視界にかかる自分の長髪を、首をわずかに傾けてはらう。
そこはうす暗いどこかの室内…彼女は配線管向きだしのコンクリートの天井に顔を向け、
仰向けに倒れていた。ここは…今のにおいは何なの?
彼女は反射的に上半身を起こそうとしたが、次の瞬間、両肩と腕を強く圧迫されてそれを妨げられた。
はっとして首をまわし、周囲の光景に息をのんだ。
黒装束の男が二人、彼女の両腕を片方ずつつかんで開かせ、床に抑え付けている…
黒タイツのような上下に黒手袋、赤いベレー帽子の男たち…
帽子の下からは不気味な色のクマドリをほどこした無表情な顔がのぞき、
冷徹な視線で彼女を見下ろしている。
そして彼らが腰に巻いているのは…鈍い銀盤に鷲の紋章をきざんだベルト。
「…ショッカー!」
ルリ子は驚き、怒り、恐怖に震えながら声を上げた。
父のかたき…父を利用しつくして殺した卑劣な集団組織…眼前の2人はまぎれもなくその先兵の
戦闘員たちだ。瞬時に彼女は悟った…自分は彼らの手に落ちてしまっているのだ…
危機感とともに再びはね起きそうになったが、2人の戦闘員は何の苦もなく彼女の上身を床に押さえ返す。
彼らの仕草は、今は彼女を傷つけるつもりはなく、虜である彼女が、
ただ動くのをさえぎっているだけといった様子だった…
今の彼女自身も体に傷は無く、服装に大きな乱れはなく、
手足は2人の手で押さえつけられているだけで、縄などで拘束されている訳ではない。
だがその現状はルリ子にとって、今後に対する漠然とした不安や、より怒りと恐怖を煽るだけでしかない…
震えながらルリ子は周囲を改めてみた。
部屋の広さとしては12〜16畳程度…部屋には目の前の2人以外にも数人の戦闘員たちがいた。
両脇の2名以外は部屋の入り口にあつまり、ルリ子たちに背を向けている。
彼らが何をしているのか、床に横たわったままのルリ子にはわからなかった。
だが不穏な光景の中で、ルリ子にもっともショックを与えたのは、戦闘員らの存在ではなかった。
「入り口」らしき扉のすぐ上、壁に設置させれているショッカーの紋章…
そして平行して並ぶ赤ランプと放送スピーカーのような機器だった。
かつて、ショッカーから逃げ出した人物の口から、
それがどのようなものであるか彼女は聞いたことがあった。
「あれは、ショッカーの頂点にたつ人物が自らの口頭で命令を発し、それを音声伝達するとき使われていた…」
もしここが町外れの車庫や倉庫のような場所なら、そんな装置があるのはありえない…
そのような装置を壁に「固定して設置してる場所」など、もはや答えはひとつしかあり得ない…
彼女はショッカーの手に落ちた。そして、彼らのアジトの奥深くに運び込まれてしまっていたのだ…
352 :
旧1号-2:2011/11/25(金) 23:30:39.08 ID:Dnt1g//6
(でもなぜ…私はいつショッカーに…)
ルリ子は必死に記憶を呼び戻した。
………
(役に立ちたい…協力したい。ショッカーとたたかうあの人達の為に…)
ルリ子は海岸沿いの道路ををバイクで走りながら、それまで幾度となく
心の中で繰り返していた言葉を、そのときもつぶやいていた。
…緑川博士…父である彼が怪死したのは、しばらくぶりに彼女と再会しようとしていた、
その直前だった…眼前で、悪夢のような手段にかかり息絶えていく父…あまりのショックに、
彼女は前後してその現場にいた青年が殺害者だと思い込み、彼を激しく責め立て、憎んだ。
しかし直後に起きた他の怪事件を追ううち、彼女はショッカーの存在と恐ろしさを知り、
同時にその青年がショッカーに立ち向かおうとしていることを理解した…
彼こそ城北大学に在籍していた青年、生体科学者の本郷猛だ。
誤解を深く詫び、父の敵をとるためにも、ルリ子は本郷に協力することをためらうことなく告げた。
そしてもう一人…様々な怪事件を追っているとき彼女はたびたび目にしていた。
同じようにショッカーに立ち向かい、怪人たちや戦闘員たちと戦っている仮面の男…
彼を知っているらしい喫茶店のマスターは、彼を仮面ライダーとよんでいた。
彼は恐れを知らず、高い戦闘力を持って悪人を打ち倒し、
幾度となく彼女らの危機をすくってくれたが、
まだ一度として言葉をまともにかわしたことはなかった。
初めて仮面の男を見たときの印象は、その姿は人というよりむしろショッカー怪人たちに近い姿にみえ、
戦い方や悪への容赦なさも、決して人間のそれではなかった。
だが…見返りなく、協力者も皆無の身で、捨て身で怪事件に立ち向かい、
ショッカーの怪人たちと死闘を重ねること…それがすべて「他人のため」の優しさ故であり、
彼の正義心と使命感からだと知ったとき…彼女はきめたのだ。彼と共闘していくことを。
その日の夕方も、ルリ子は隣町でまたも怪事件を聞きつけたばかりだった。
わずか3日のうちに、複数の女性が年齢を問わず、何人も失踪しているという事件。
今思えばそのときすぐに一言連絡すべきだったのだろう…
なにも本郷でなくとも、親しい喫茶のマスターでも、
…まだ知り合って日が浅かったが、あのFBIの手帳を所持していた滝という男でも…
だが事件を聞きつけた場所から、怪事件の現場がわずか数キロ先だったということもあり、
まず場所を一目見てから詳細に連絡しよう、彼女はそう判断しバイクを走らせたのだ。
そして現場への走行中…そうだ、海岸沿いの道で、低速度の1台のトラックと並走になった。
他に走っている車は皆無であり、追い越すためバイクのスピードを上げようとしたそのとき…
なぜか背後に気配を感じたのだ。同時に潮風の香りとは違う妙な匂いが鼻についたような…
ルリ子ははっきりと思い出した。
ついさっき、目覚める直前に感じた不快なあれと同じ匂いだった!
あの直後、急にエンジンがおかしくなり、あわててバイクを片側に寄せて止め、
様子を見ようとしゃがみ込んだ。その直後は…その後は…
いくら思い出そうと繰り返しても記憶はそこで途絶えている。
ルリ子は目をつぶった。あのとき背後からやられたのだ。
あのトラックも奴らのものだったに違いない…
353 :
旧1号-3:2011/11/25(金) 23:42:17.36 ID:Dnt1g//6
不意に入り口近くの集団がうごいた。扉の向こうから戦闘員とはちがう何者かが姿を現したのだ。
集団を割って室内に入ってきたそれは…まるで両生類のような上半身をもつ化け物…ショッカー怪人だ。
両手の指が不気味なほど長く、トカゲのような頭部を持ち、全身が毒々しい緑色に包まれ、
赤紫の蛇のような眼球を光らせている。彼は室内で捕らえられているルリ子を見やった。
そして笑うかのように口元を広げ、まるで蛇が獲物をみつけたがごとく、
平たくて厚みのある青色の舌を、するすると出し入れを繰り返した…
あまりの気味の悪さに、ルリ子の背筋に悪寒がはしった。
怪人はゆっくりと歩み寄り、横たわる留璃子の左がわにしゃがみ込んだ。
例の不快臭が一気に強まるとともに、この世のものとは思えぬほど不気味な顔が
彼女の真正面を見据える。
「ようやくお目覚めか。緑川博士の娘…」
「お前は…お前はショッカー怪人ね…」
「ふふ…答えるまでもなかろう。 並の女など、我らの姿を見ただけで泣き叫ぶというのに。
…気丈な娘だ。まあ、われわれに歯向かおうというのだからその気の強さは当然なのかもしれんが…」
怪人の視線が留璃子の顔から胸、腹、腰、足下へ、全身ゆっくりと流れ、また顔へ舞い戻る。
留璃子は思わず視線をそらした。怪人の異様な目つきからは、気味の悪さも相まって感情を読み取れ切れない。
だが、口調からは自分を少なからず嘲笑し、それでいてどこか好奇をもって見ているのが感じられる。
(私を…私をどうしようというの…)
考えうる最悪の事態がつぎつぎとルリ子の脳裏をかすめていく…
ショッカーによる被害者たちの酷い死に際や無惨な姿も…
いいえ!ルリ子は弱気を振り払おうと唇をかんだ。
(猛さんにも危険は忠告されていたのよ…ショッカーに対抗しようと決めたときから、
いつかこんな事態に成るかもということは、覚悟していたじゃない!そうよ…弱気なんて絶対にだめ!)
今度は目に意思をこめ、視線をただよわせることなくしっかりと怪人を睨み返す。
怪人の肩がわずかに上下する。せせ笑っているのだ。
「わがショッカーの前に、女というものの気丈さがどこまで持つのか…
今回の実験に加えるのも良いかもしれぬな…」
(…今回の実験ですって? また恐ろしい事件を…)
例の女性失踪事件が思いだされる。やはりあれはショッカーの…
怪人はそれ以上ルリ子に何も語ることなく立ち上がった。
「この女は山ほど使い道がある。絶対に逃がすな」
戦闘員にひくく言い伝えると、床のルリ子を見下ろし、
さらに顔を扉の向こうに向ける…その目つきは一段と不気味な光を増していた…
354 :
旧1号-4:2011/11/25(金) 23:52:20.81 ID:Dnt1g//6
(ルリ子さん、いったいどこに消えてしまったんだ…)
本郷の顔には焦燥の色があった。
彼女が姿を消してからすでに丸3日がすぎていた。
本郷にとってバイクのトレーナーであり、彼が仮面ライダーであることを知っており、
ルリ子のバイト雇用主でもある喫茶店マスター…「立花のおやっさん」によれば、
姿が消えたその日、ルリ子は夕方まで何事もなく仕事を終えて、笑顔で声を掛け合って帰宅したという。
バイクに乗って自宅に向かう姿を立花も友人も見送ったという。
そしてそのまま…自宅にもどることなく、彼女は消えてしまった。
以前もショッカーの動きを探るため、立花の静止をふりきって飛び出していったこともある彼女だ。
だがどんなときでも彼女は必ず連絡や伝言を残してきた。
ましてやアルバイトや大学を無断欠勤などするような人間では、絶対にない。
「まるで過保護だ」「父親じゃないのよ、本郷さん」
1日目はそういって笑っていた立花や彼女の友人達も、
翌々日の昼を回る頃からはさすがに平静ではいられなくなった。
しかもそれと前後して、隣町での女性失踪頻発という事件ニュースが飛び込んできたのだ。
事件を知ったその日のうちに、本郷は愛車を走らせ、隣町に向かった。
行方不明に成ったのはそれぞれ17歳の女学生、22歳のOL、26歳と35歳の主婦…
失踪現場と見られる場所は、女学生とOLは生活道路、主婦の1人は場所不明、
もう一人は駐車場らしいということだった。女性達に互いの接点はなく、
行方不明に成った時間帯もバラバラ、これといった共通点はほとんどない。
(誘拐…まさかショッカーが! ひょっとしてルリ子さんは…)
本郷は事件にショッカーの影を感じ…激しい危機感を覚えた。
立花に事件内容を連絡し、できる限りの情報を集めつづけた。
…そして事件を知ってから24時間経った今、彼の危機感はほぼ確実な物に成ってしまった。
いつもなら、ショッカーらしき事件がおこればその捜査、情報に積極的に関わろうとしてくる
あのルリ子が…怪事件が報道されて丸一日たった今でも全く姿を見せないのだ。
当然自宅に帰った様子も、知人達への連絡もない。
ひょっとしたら彼女がいち早く事件を知り、事件に対し独自でうごいているのかもしれない…
だがそうでなければ…最悪、事件そのものに巻き込まれたのか…
立花に警察への連絡を頼み、本郷はふたたび隣町へ向かった。手がかりをもとめて。
355 :
旧1号-5:2011/11/26(土) 00:01:46.56 ID:OlZ+55dz
「ネズミを探しているのか、本郷猛」
本郷ははっとして顔を上げた。今の声は…
日がしずみつつある夕刻…
本郷は隣町へむかう沿岸道路を、愛用のバイクで飛ばしている最中だった。
エンジンがうなるバイクで走り続けている最中に、他人の声が聞こえる例など、
普通の人間ならそのケースはほとんど限られる。
道ばたの人間が大声を上げる、車で並走しながら間近で声をかける…
だが低い、ささやくような声がはっきり聞こえる例など、
二人乗りでもしていなければあり得ないことだ。
もちろん今の本郷は単身であり、周囲に走る車はみな彼から離れた車線を走り去っていく。
今の本郷の視界の中には、彼に声をかけたらしき人物などまったく見いだせなかった。
彼はバイクを止めた…普通の人間なら空耳のように感じたかもしれない…
だが本郷は改造人間であり、意識してはたらかせれば、その聴覚は人間の比ではない。
邪魔する爆音が絶え間ない中で、音声を聞き分けられる能力も同様だった。
何より…いまの「声」の言葉は、今現在の彼の不安な思考をそのまま指摘していた…。
(空耳じゃない…)本郷は周囲を見回しながら、もう一度聞こえないかと耳をすました。
356 :
旧1号-6:2011/11/26(土) 00:19:18.17 ID:OlZ+55dz
案の定、その声の呼びかけはすぐに再開された。
『フフ…この声は貴様のような改造人間でなければ聞こえない声だ…
貴様、緑川ルリ子をさがしているのだろう?』
「この声の…貴様はショッカーか!」
本郷は周囲を見回しながら声を上げた。まだ声の主らしき姿はみえない。
夕刻の影が長い道路、市街地を挟んで遠くにわずかに見える海…
停車させている道路周囲には建物や森林がある訳でもなく、身を隠す場所などほとんどない。
「どこにいる!やはりルリ子さんをさらったのは貴様達か!?」
『そのとおりだ…彼女に会いたければ、まず我々の言う通りにしろ…
この道路の先20キロのところで、湾岸道から山腹へ入る道分かれ道がある。そこを進め。」
「まて!ルリ子さんは―」
「いいから進め。やがて廃車がつまれた古い駐車場へつく…そこが我らの指定の場所だ。
それからこれは一度しか言わん。駐車場へは一人で今から10分以内に来るのだ。
今来なければ二度と彼女には会えん。二度とな」
声はふっつりと途絶えた。
「ショッカーー!」本郷は叫び、何度も周囲をみまわしたがもはや返答は無い。
(おのれ…ルリ子さん!)予感が的中してしまったことに、本郷は怒りと焦りを感じながら、
再びバイクのアクセルをまわした。
この距離で10分とあれば今の声の発生源を調べたり、立花に連絡したりしている時間はない。
立花と設置を相談していたサイクロンの無線通信機能の搭載…現在はライダー自身との通信や
遠隔操作は可能であるものの、まだ立花が使う一般の通信機器との相互はできていなかった。
ここで単身で山道に向かうことが、ショッカーの罠であるのは火を見るよりあきらか―
しかけてくるであろう罠に対し何ら策を巡らせる時間もない―だが本郷にためらいは無かった。
バイクの速度を一気にあげながら本郷は上身をひくく構え、上着の前面を開いた。
仮面ライダーの変身体勢だ。
露出した白と赤のタイフーンベルトに、バイク走行による疾風が当たる。
たちまち高速回転し始めたタイフーンはエネルギーを本郷の全身にみなぎらせ、
彼の姿を仮面ライダーへと変えた。
ハンドルのスイッチを切り替え、一般型だったバイクも
仮面ライダーの戦闘用高性能バイク、サイクロンに変容する。
桁違いの出力をあげ、うなり、文字通り火を噴くエンジン。
黒青のマスク、黒い体躯、青の手足と胸筋。赤色に光る複眼となびくマフラー。
バイクと一体の変身を遂げた異形の戦士が日が沈みつつある湾岸道路を疾走していく。
(ルリ子さん、無事でいてくれ!)
不安と闘志を胸に秘めながら仮面ライダーは一段とスピードを上げた。
※※※※※
バウイィイーーーーーーン >> 疾走サイクロン
戦闘シーンは苦手気味ですが次のよりかきます(@_@)
357 :
旧1号-7:2011/11/26(土) 00:45:20.64 ID:OlZ+55dz
湾岸道から山腹への分岐点…20キロ先のそこで、ライダーはハンドルを大きく左に切った。
左折時に、小さな標識にをライダーは一瞬目をやった。(須和原山…標高300…山道15)
須和原山へ続く道は舗装された道ではあったものの、湾岸道にくらべ道幅はぐっと狭く、
街頭もごく少ない。半キロも進まないうちに、車線の両側はほどなくうっそうとした森林につつまれた。
もはや日が陰る直前の時間だ。深みを感じる森林の奥はすでに暗く、普通の人間の目視では
木々の間の様子を伺い知ることはもう不可能になっていた。
緩い傾斜で蛇行する山道を仮面ライダーはすべるように走行し、ほどなく指定の駐車場が見えた。
街頭は1,2本しか無く、廃車置き場としてつかわれている古い駐車場…
廃棄される予定、もしくは単に打ち捨てられた車がならび、
数カ所に積みかさなる鉄材や廃車の山がある。
駐車場へ入る直前でライダーはサイクロンをおり、周囲をうかがった。
今のところ敵の姿はない―だが待ち伏せされるとしたら絶好の場所だ―
実際、本郷は敵が見えていなくとも、この場で自分を取り囲むような殺気と気配を感じていた。
周囲の様子を把握することに神経を集中させながら、駐車場の中央へゆっくりと歩いていく。
(10分以内…)ライダーの体内時計は万全な体調時なら驚くほど正確に機能する。
その感覚が、あの「声」を聞いてからすでに8分が経過したと告げている。
…もう日が暮れる…指定の時間はもうすぐ…どう出てくるつもりだショッカー…
後2分…1分… (く…そっちから接触する気はないのかショッカー、間に合わなければルリ子さんは…)
30秒…本郷の心に危機感が高まったそのとき、突然「あの声」が響いた。
「のこのこやってきたか、仮面ライダー!」
あの妙な聞こえ方ではなく、駐車場に直接響き渡る、尊大さのにじむ音声。
声の主は間違いなく「この場」にいるのだ。
同時に、それまで周囲で息をひそめていたような気配が一気に明確なものになる。
廃車の影に身を潜めていたと見られるショッカーの戦闘員らが、つぎつぎに現れる。
「ショッカー、わたしは言われた通りにきた。ルリ子さんはどこだ!」
まだ感情を抑えた声で本郷は叫ぶ。何人もの戦闘員達を眼前にしているが、未だ声の主はみあたらない…
「フフフ…会わせてはやる…このコンドル怪人が貴様を倒した後でな!」
あざけりの声とともに、不意に頭上に異様な気配を感じてライダーはハッと顔を上げた。
上空で風を切る音…すっかり日が落ち、暗くなった夜空に浮かぶシルエット。
大きすぎるその影は野生の鳥などではない。それは空飛ぶ悪魔というとでもいうべき姿だった。
毛の無いダチョウのような頭部、邪悪なぎょろりとした目と鉤のように曲った猛禽のくちばし。
首から下は人間に似ているが、両手はやたら長めで、手先、足先にはするどい爪が光る。やや猫背ぎみの背中に漆黒の羽がはえる…
魔鳥のようなショッカー怪人が飛来したのだ。
「おれはショッカーによってコンドルの飛行力をあたえられている。
飛べぬ貴様に勝ち目などない!いくぞ、仮面ライダー!かかれ、戦闘員ども!」
358 :
旧1号-8:2011/11/26(土) 01:03:46.49 ID:OlZ+55dz
コンドル怪人の攻撃にライダーは苦戦した。
怪人は飛翔能力を使い、かなたから滑空しながらつめ先でライダーのいたぶるように引き裂く。
また、片手の5指を、5本の触手と変化させ、それをまるでむちを振るうかのごとくライダーに叩き付けてくる。
地上のライダーは地面近くに飛来する瞬間を狙って拳をふるい、ときにジャンプして蹴打を加えるが、
空中で自由に体勢や進行方向を変えてくる怪人に、決定打てきなダメージを与えきれずにいた。
同じく地上で攻撃を仕掛けてくる戦闘員らは、場数を踏んだライダーの敵ではない。
だがコンドル怪人の空中攻撃をうけ、ひるんだ隙きをつくように
ナイフや槍でライダーを切り裂こうとしてくる。
徐々にライダーに蓄積されていくダメージ…(くそ、まずこの戦闘員どもだけでも…)
ライダーは雑魚から一掃する作戦をとった。
青い拳に一段と力を込め、最寄りの戦闘員達の上身に鋼鉄の強腕をたたきこむ。
「ライダァァーパァァーンチ!!」
ライダーは手を休めない。次々と戦闘員ら、複数人がまとめて後方へふっとぶ。
ある者は鉄材の山や車の上に落ち、ある者は駐車場のアスファルト上にたおれ、
その肉体は炎と成って消えていった。
戦闘員最後の一人を倒し、ライダーは空をにらんだ。のこりはコンドル怪人ただ一人…
そのときライダーはみた。積み重なった廃車の影から新たに一人、
体つきの小さな戦闘員が走り出してくるのを…
まだいたのかと身構えたライダーはハッとした。
長髪、黒の戦闘服に包まれた女性の体躯。
そして他のショッカー戦闘員のように顔に赤と緑のクマドリをほどこしているが、
その表情と気配は見まごうものではない。
その戦闘員は、ライダーが身を案じ続けていた協力者の一人…緑川ルリ子その人だった。
359 :
旧1号-9:2011/11/26(土) 01:22:44.62 ID:OlZ+55dz
「ルリ子さん!」
本郷は驚愕した。別人のような殺気をもってルリ子はライダーにせまってきた。
狂ったようにライダーに振りかざされるナイフ…
ライダーはかわすと同時に彼女の背後に回り、
手首をひねり上げてナイフを落させた。「正気になれ!私だ!」
ルリ子は振り向いた。乱れた髪の間から狂気の目を光らせ、なおもライダーにせまる。
武器の無いルリ子の手はライダーの首筋をねらってきた。
本郷は降り払おうとしたが直ぐにはできなかった。
女性とはかけ離れた腕力が、マフラーの上からライダーの首をしめつけてくる。
(この力は…ルリ子さんの力ではない…ショッカーめ!)
人間離れした腕力、攻撃されながらも彼女を傷つけられないという手さばきの難しさから、
ライダーは圧倒され、地面に横転した。
(く…操られているのか…それともまさか…)
まさか俺のように改造されてしまったのか?恐怖ともいえる感情が本郷の中にわき起こる。
さらに彼女の肩越しに、滑空しながらコンドル怪人が近づいてくるのが見える。
今ここで怪人の攻撃を受けたら、おそらく彼女まで…
(く…許せ!)
ライダーはやむなく手刀で彼女の首筋をうった。「う…」
ルリ子は事切れたかのようにライダーの上でくずおれる。
ルリ子の体を自分の上からどかした瞬間、触手の手を大きくつきだし、
勢いをつけて滑空してくる怪人が目に飛び込んだ。
5指の触手が束に成り、まるで一本の槍のようになったそれを、
ライダーのま正面目からつきたてるがごとく…
地面に串刺しに成る!
さらに迫ってくる触手の先から半透明の液体が一気に噴出するのをライダーは目視した。
彼のすぐ横では気絶しているルリ子…彼女をそれらの攻撃から守るように、
とっさに横たわったまま体を回転させたが完全にはよけきれなかった。
触手の束がライダーの脇腹をかすめる…
地面を転がったことで触手に突き刺されることはまぬがれたものの、
噴出した液体がライダーのベルトに直撃した。
次の瞬間、怪人の触手の束は地面のアスファルトにのめり込んだ。
360 :
旧1号-10:2011/11/26(土) 01:35:31.01 ID:OlZ+55dz
「ぬ…」
地面に降り立ったコンドル怪人はアスファルトからすぐに触手をひきぬいた。
触手は一瞬にして5指の形にもどった。その先からは先ほどの半透明の液体がしたたっている。
ベルトに直撃したそれによって、ライダーは腹部に焼けるような刺激が広がるのを感じた。
だがそれはごく一瞬のことでライダーはすぐに跳ねおきた。
「貴様、貴様が彼女をあやつっているのか!」
「ふふ、協力者に責め立てられる気分はどうだ、ライダー!」黒い体躯が再び空に舞い上がる。
「おのれ、どこまでの卑劣な……サイクロン!!」
内心怒りに燃えながらも、この怪人には空中戦では勝てない、そう踏んだライダーは愛車をよんだ。
遠隔操作で走行し始めたサイクロンは駐車場内に加速して進入した。
ライダーも走り出し、加速した勢いのままのサイクロンにまがたる。
バイクはライダーを乗せ駐車場から再び山道にとびだした。
「なに、逃げるのかライダー!」
コンドル怪人は飛行力を最大限にあげてバイクに追いすがる。
だがそれは本郷の誘いだった。
猛スピードのサイクロンは怪人を後方に引き離した状態で山道を数百メートル疾駆したあと、
おおきくUターンし、逆にコンドル怪人にむかって加速し始めた。
滑空してくる空中の怪人に対し、地上を爆走し真正面から突っ込むサイクロン。
バイク走行による空気流がベルトのタイフーンを回転させ、
エネルギーが再び全身にみなぎりだす。
空中の怪人を目標にとらえ、車体の最高スピードを維持したまま、ライダーはハンドルから手をはなした。
サイクロンを踏み台にしてジャンプし、体躯をひねりさらなる加速をつける。
全身の力を込め、最大の武器であるおのれの頑脚をくり出した。
「ライダァーーキィィーーーーック!!」
コンドル怪人の上半身に、バイクによる加速をもくわえた、
岩壁をも優に粉砕する圧倒的な破壊エネルギーが蹴り込まれる。
「ガアアアア!!」
咆哮をあげながら怪人は後方に吹っ飛び、落下した。
その体躯は山道脇の森林に突っ込み、衝撃で数本の木々をなぎ倒した。
泥や木の葉をまいちらし、土煙があがる。とどめに十分な一撃だった。
倒壊した木立の中、怪人はよろよろと立ち上がった…邪悪な目を、より一層の憎悪に燃やして…
「ライダー…せっかく毒液を…おのれええ!」
怪人は悪態と断末魔がをあげながら、その身を爆破四散させ…絶命した。
※※※※※※※※
チュドドドーーーーーン>怪人1体が撃破
かっこいいライダーのシーンはこのへんまで(@_@)
361 :
旧1号-11:2011/11/26(土) 01:58:41.96 ID:OlZ+55dz
怪人の爆散は、夜の須和原山の道をほんの一時だけ赤く照らした。
キックの飛躍後、地面への着地体勢のままのライダーの足下に影がのびる。
夜風に乗って肉体や鉄、生き物の焦げた匂いがわずかに周辺に漂い、やがてそれも消えた。
ライダーキックを援護したサイクロンは、無人のままで山道を数十メートル走って停止した。
本郷はゆっくりと立ち上がった。サイクロンを再び遠隔操作で手前に呼びよせる。
ライダーキックの疾走の為、いつしか例の駐車場からひどく離れた場所に来てしまっている。
ルリ子が倒れている駐車場に早く戻らなければ…
だがバイクにまたがった直後、ライダーの上半身は大きく揺れた。
突然、全身に疲労と倦怠に似た感覚が襲ったのだ…戦闘後の脱力感などではない。
さらに目眩ににた感覚が上半身を不安定にさせ、バイクの上で一瞬、突っ伏しそうなる。
(な…)再び背筋をただし、愛車を走らせながら、ライダーはいぶかしんだ。
戦闘し、ライダーキックをはなち、エネルギーはそれなりに消費している。
だが…それほどダメージを受けている訳ではない。キック直前の走行でも、バイクの風力をつかって、ある程度だがエネルギーのチャージもしたのだ。これぐらいでこんな疲労するわけがない…
…なぜこんな…ハッとして、思わず自らのベルトを見やる。
(さっきのコンドル怪人の液体か…?)
先ほど怪人からうけた液体攻撃は彼も気になっていた…あの瞬間は影響はほぼ皆無だったものの、
何の効力も無い攻撃をしてきたとは考えられなかったからだ。
しかも直撃した個所は、仮面ライダーにとって体内へのエネルギーを送り込む場所でもある。
そこから何らかの攻撃が侵入したら…
(まさか遅延性の効力が…俺の体内で…!)嫌な予感を覚えながらライダーはバイクを急がせた。
362 :
旧1号-12:2011/11/26(土) 22:02:09.78 ID:OlZ+55dz
仮面ライダーが駐車場に戻ると、ルリ子はまだそこで意識を失って倒れていた。
ライダーはバイクを停車させ、彼女の側にひざまずき、細い肩を抱き起こした。
ショッカーの戦闘服を着せられたままであるものの、さきほどまでのような顔の険しさはもうない。
あの不気味な隈取りも彼女の顔から完全に消えている。(怪人が倒されて洗脳が消えたか…)
ライダーは安著し、ルリ子の頬をそっとたたいた。
「しっかりしなさい」
「ん…うん……え? ライダー?」
ルリ子はしばらくぼんやりとしたようにライダーを見つめ…ハッとして周囲を見回した。
「ライダー、私ショッカーに捕まって…」
ルリ子の記憶はショッカー基地の中で途切れていた。
だが怪人や戦闘員はおらず、自分はもう捕らえられていないこの場の状況…
もう一度仮面ライダーをみて…彼女は理解した。ホッとため息をつきながら笑顔を作る。
「ありがとう。また、助けていただいたのね」
ライダーは首を振った…彼女は記憶が無い…自分をおそったことなど、彼はあえて語る気もなかった。
「とりあえず、安全な場所まで戻りましょう」
ライダーはサイクロンへ目を向け、ルリ子を促した。早くこの場は離れた方がいい…
本郷は内心で焦っていた…先ほどからの体のおかしさー漠然とした疲労感とめまい…
それが急激に進行し、はっきりとした症例として現れだしていたからだ。
それは本郷がかつて改造される前―普通の人間だったころに経験した発熱の症状に似ていた。
体の内側が痛みを伴いだし、どこか麻痺するような感覚…
しかし今感じている「症状」の度合いは、昔の経験のそれとは比較に成らないほど、はげしい。
しかもそれは液体がかかったベルト周辺や脇腹を中心に、徐々に体に広がるようにわき起こっている。
なんらか薬品か、毒素かわからないが、それは体の内側をじりじりと焼くかのごとく、少しずつ作用している。
エネルギーが徐々に無くなっていくのが分かる…いまわのコンドル怪人の悪態が思い出される…
やつの言っていた毒…このことをいっていたのだ…
「…ライダー?」
傍目のルリ子にも彼の不調が読み取れた。ライダーは自身でも無意思のうちに、
地面に片手をついていたのだ。肩をわずかに上下させ、地面をにらみつけるように頭を下げている。
「…大丈夫。いこう…またショッカーが来ないうちに…」
ライダーがもっとも恐れていたのは今のこの不調状態のとき、更なるショッカーの強敵が現れることだった。
本調子でないうえ、緑川ルリ子がいる。攻撃されたら、自分は勝つことも、彼女を守りきることも難しいかも
しれない…
だが事態は皮肉にも、ライダーの懸念どおりにうごいた。
彼ら2人しかいなかったはずの駐車場一帯に、ふたたび尊大な笑い声が響いたのだ
「ハッハッハッハ…毒を食らったようだな、ライダー!」
とたんに夜の闇の中からたくさんの人影が動き出す。目の前や左右の廃車や鉄材の影、さらには
彼らの背後、山道をはさんだ森林の中から…二人は取り囲まれてしまっていたのだ。
「ライダー!」
ルリ子は思わず彼のそばに寄り添うように身構えた。
(くそ!よりによって!)
ライダーは歯ぎしりする思いだった…気配を読めなかった自分のうかつさをのろい…同時に
今の瞬間までまったく敵の気配を感じなかったことをいぶかしんだ…
これほどの大人数の敵なら、改造人間である彼が気配を感じないことなどありえない…
(なぜだ、なぜ…)
先のコンドル怪人との時より倍の数はいるであろうという戦闘員が次々と現れる。
それは、まき狩りで手負いの獲物を輪の中心に追いやるシーンに似ていた…
そしてコンドル怪人とは違う新たな怪人が一人…集団の中から歩みでてきたのだ。
363 :
旧1号-13:2011/11/27(日) 15:37:55.81 ID:cRT7PHYd
あらたなエンジン音が夜の山道に連なって響く。
駐車場の入り口に、ショッカーマークをつけた十数台のバイクと大型トラックが3台、
白いライトをつけて到着した。バイクから、トラックからバタンバタンとドアを開閉させ次々とおりてくる戦闘員…
ライダーとルリ子が大勢に取り囲まれている駐車場で、更に戦闘員の増員メンバーが加わったのだ。
大型トラックは道を塞ぐかのように停車向きを変え、増員の戦闘員は駐車場の出入り口や、
山道付近にもにずらりと並んだ。すでにライダー達をとりかんでいる上に、2重3重にしく包囲網だった。
「こんな、こんなに大人数を…」
ルリ子はまだ目覚めたばかりで、完全には状況が呑み込みきれなかった。
だが目の前の光景は、ショッカーの本気度、自分らがピンチに立たされたことを理解するのに充分にすぎた。
バイクや大きなトラックのヘッドライトにより、街頭の明かりのみで暗かった駐車場は、
一気に明るくなった。多数のエンジンがの音がなり続け、そこはさながら暴走族の集会と
いった態をなしていった。
白いハイビームが、集団から歩みだしてきた新たな怪人の姿を明確に照らし出した。
緑色の全身にトカゲのような頭部をもち、青色の舌を口からのぞかせる怪人…
「あいつだわ!」
ルリ子はライダーの背後から小さく声を上げた。
自分を捕らえ、ショッカーの基地に拉致した、あのトカゲのような怪人だ。
怪人はふらついているライダーを見て、優位たっぷりにあざ笑った。
「ふふ、コンドル怪人め、倒されてしまうとは……だがその猛毒をくらわせたのは上出来だ…
どうやら貴様を倒すのは、このコドモランガーになりそうだな」
364 :
旧1号-14:2011/11/27(日) 15:45:33.98 ID:cRT7PHYd
コモドランガー…彼は爬虫類、コモドドラゴンをベースに作られたショッカー怪人だった。
ここ数日、彼はコンドル怪人とともに「とある実験」をすすめるため、複数の女性を誘拐していた。そして必ず作戦を邪魔するであろう仮面ライダーを倒すため、今回特殊な毒素を
ショッカーの科学班に作らせたのだ。
それは一度あびれば、改造人間の細胞、体内組織をじわじわと侵し、
いずれ死をもたらす遅延性の効力を持つ猛毒素…
その上、ライダーを倒すために恐るべき「特殊性」を備えているものだった。
「抵抗はやめろ、緑川ルリ子、仮面ライダー。ショッカーの猛毒を食らって戦うなど無謀だ。」
毒という言葉に、ルリ子は顔色を変えてライダーを見た。
本郷と共に、今まで追いかけていた事件の経験から、彼女も
ショッカーが作り出す毒やビールスの恐ろしさを身を持って知っていた。
(く…)ライダーは危機感と焦燥感を感じながら、気力でよろめく体を制し、かまえた。
ライダーの抵抗の気配に、周囲を取り囲む戦闘員達が一歩足を踏みだす。
ルリ子は思わず一歩退いた。
「仮面ライダー…」ルリ子の声に緊張と不安と恐怖がにじむ。
大丈夫だ。ライダーはそう答えたかった…だが自分の体調とこの囲まれた状況下でいいよどんだ。
例の液体―毒が体内を蝕んでいる中、まともな戦闘どころではない…
ライダーは視界の端でサイクロンを見た。取り囲まれている輪の外、2人の位置からわずか
十数メートルの位置にそれは停車している。ライダーはそれによる離脱を思案した。
勝算が薄いなら2人でこの場から脱出するしか、ルリ子を守る手段はない。
卑劣な敵に背を向ける悔しさはもちろんあったが、自分がここで戦い、倒れればルリ子の身があぶないのだ。
だがコモドランガーは彼の必死の思索をもあざわらった。
「フフフ…サイクロンをよんでみろ。」
「…なんだと?」
「いいからよんでみろ。…貴様のマシーンに対する遠隔装置がまだ機能していれば、だがな…」
「…!」
ライダーはとっさに操作を試み、愕然とした。サイクロンとの通信機能が、はたらかない。
ついさっきまでマスクのアンテナとして連動して機能していたはずのそれが、反応しないのだ。
驚き、焦るライダーに怪人は青色の舌を出し、舌なめずりしながらさらに追いつめるように言う。
「貴様、疑問ではないのか?この場に戻った時に我々を全く感知できなかったことを…」
ついさっきの己の懸念をつかれ、ライダーはギクリとした。
「その毒はな、貴様の体組織を破壊するだけではない。改造人間としての特殊機能や感覚までうばっていくという折り紙付きだ。はじめは察知能力程度だが…
そのうち、徐々に貴様の命に関わる機能を破壊していくぞ。
神経、呼吸器官、貴様の回復能力、エネルギー吸収装置までもな!」
毒の効能をきかされて、ライダーの心情は圧倒され、ルリ子は息をのんだ。
改造体に組み込まれているマシーンとの通信機能などは、確かに生命に直接作用する部分ではない。
まず付随的な能力から…猛毒は、まさにじわじわと追い込むがごとく、彼の能力を一つずつ
奪っているのだ。彼の選択肢をひとずつ潰すかのように…
「あきらめろ、貴様にはもう逃げる手段も戦う手段も無い!」
365 :
旧1号-15:2011/11/29(火) 02:37:32.97 ID:AZ00S3nj
怪人の言葉はライダー達への死刑宣告のように駐車場一帯にひびいた。
(なんて…なんてやつらなの!猛毒をこの人に…)
ルリ子は怪人の狡猾さと残忍さに打ちのめされそうになっていた。
卑劣な手段で圧倒し、踏みにじろうとしてくる悪の組織。
しかもその手段に打ちのめされ、いつも頼もしかった仮面の戦士が
毒に苦しみ、絶体絶命の場に立たされて苦悩している…
彼女の目の前で、彼女にも伝わってくるほどに。
ルリ子にとって、この場はまさしく悪夢の一光景に等しかった。
「戦闘員ども、こいつらを捕らえろ!」優位を確信したコモドランガーは周囲に命じた。
己の言葉で2人の獲物は気をくじかれそうになっている…しかも毒に犯された仮面ライダーなど…
彼は自分が手間をかけることもないと踏んでいるのだ。
怪人の合図で周囲を取り囲んでいた戦闘員達が中心の2人に向かって歩を進める。
「ライダー…」ルリ子はライダーのスーツの端を、思わずぎゅっと握り、はっとした。
彼の体がひどく熱い。スーツの上からでも彼の体温の熱さが容易に伝わる。
その上、ルリ子に背中を向けてたつ彼の肩は先ほどよりも大きく上下しはじめていた…
(ライダー、あなた高熱が…)
ライダーはすがる彼女の手を励ますように軽く握りかえしたが、
その手先はわずかに痙攣しはじめている…
すでに毒をうけてから時間が経っていた。
ライダーの体内に回った毒素が、本格的に強化細胞と神経統を浸食し始めたのだ。
背後のルリ子は気づいていなかったが、彼は高熱の苦しさから脂汗すらにじませていたのだ…
仮面の下から漏らす息が熱量をもちはじめ、冷たい夜の空気を白くもらせる。
(おのれ…何としてでも…せめて…彼女だけでも!)
絶望的な状況でも、ライダーは必死に思考をはたらかせようとしていた。
…マシーンをを遠隔操作できないなら駆け寄って搭乗するまで…
マシーンが奪われたのなら奪い返すなり、他の戦闘員らのバイクでも奪い取って脱出するまでだ。
まだ、諦められない…彼の背後には、何があっても守らなければいけない女性がいるのだ。
四方からせまる戦闘員にむけ、彼は再び拳を握りしめ、身構えた―
だがここへきて、本郷体内の毒素は加速度的にその牙をむきはじめた。
高熱の中、ドクン、ドクンと強い脈打ちが体内で続く。
全身に疼いていた痛みが…そのひどさが一段と増し、呼吸器官が痙攣をおこし始める。
近づいてくる周囲に対し、立ち向かおうと懸命にファンティングポーズを構え続けようとするが…
「ぐっ…!」
本郷は体内で、心臓から脳裏に突き上げるような強烈な脈打ちを感じた。
恐ろしいほどの熱さと痛みの波が同時に襲う。
眼前の怪人の姿がかすんでみえ、一瞬、周囲のエンジン音が遠のく。
ライダーはついに体勢を崩し…がくりと膝をついた。
366 :
旧1号-16:2011/11/30(水) 06:50:45.66 ID:T43vNqWX
「ライダー、しっかりして!」ルリ子は悲痛な声をあげ、彼の肩にすがった。
苦痛に震えるバッタの羽もようの背中…かつての背筋の力強さはもうない。
ルリ子は身を屈めてライダーの顔をのぞき込んだ。
マスクの先から滴り落ちる汗、荒い息、光が弱まりつつある複眼…
数十分前では想像もできなかった変容ぶりに、ルリ子は言葉を無くし、首を振った…
(こんな…毒でこんなに苦しそうで…私どうしたらいいの!?)
「立つのもつらくなったか…無様だなものだな、ライダー」
2人の頭上からあざけり声が降る。ルリ子は目尻に涙を浮かべて顔をあげた。
無抵抗の2人に難なく近づき、眼前に立った十数人の戦闘員たちだ。
次の瞬間、ルリ子は長髪を背後から強く引っぱられた。
「…っ 離して!」
背後に立った戦闘員の手だった。無理矢理立ち上がらされ、荒々しくライダーから引き離される。
ライダーは一瞬ふり返り、彼女と戦闘員の方へ向けて立ち上がろうした。
だが苦痛に阻まれ、またすぐに膝をついてしまう。
さらに腹部にからの激しいこみ上げがくる。
「がっ…グハァッ!」
彼はよろめいてアスファルトに両手をつき、マスクの間から体液を激しく嘔吐した。
(くそ…この…なんという効力だ…!)
ライダーはともすればしゃがんでいるどころか、地面にも倒れふしそうだった。
戦わなければいけない、彼女を守らなければならない…上身をただして腰を上げようとするが、
膝立ちでかろうじて体重を支えている足腰は痙攣し、立ち上がるのを拒む。
焼け付くような胸や腹部の苦痛に、体を折りそうになってしまう…
抵抗しようとするルリ子に対し、戦闘員は2人がかりで彼女の両腕を片方ずつつかみ、
動きを封じた。涙ぐむ彼女に押さえつけている一人が低い声で言う。
「貴様はおとなしくしていろ。一緒に痛い目にあいたくなければな…」
その口調には、冷酷さだけでなく、獲物に対する余裕と…どこかこれからの楽しみを
期待するかのような雰囲気が漂っていた。
左右の2人を始め、ライダーの前に立つ彼らが、薄ら笑いすら浮かべていることに
ルリ子は気がついた。
それは労せずして確保できる、弱った獲物を見つけたハンター集団のようだった。
数々の作戦で、仮面ライダーに倒される一方ばかりだった彼らにしてみれば、
戦闘能力をそがれた今のライダーは、鬱憤をはらす格好の標的なのだ…
367 :
旧1号-17:2011/12/02(金) 01:19:27.16 ID:VEUFtap5
(くそっ…ルリ子さんを…この、この猛毒さえうけていなければ……!)
十数人の戦闘員に取り囲まれ、仮面ライダーは激しい無力感を感じていた。
荒い呼吸で苦しげに吐き、這いつくばりながらも、立ち上がることをあきらめないライダー…
彼の顔の下の地面には、彼の汗と吐瀉物による堆積ができていた。
―それは毒素で溶解したライダーの体組織の一部でもありー吐瀉物の中には鮮血が混じっていた―
(いいざまだ、裏切り者め)
見下ろす戦闘員の1人…とりわけ体格の良いその1人は口のはしで笑った…だが目は笑顔のそれではなく、
あきらかに憎悪をたたえている。眼下に見える仮面ライダーのマスク。こやつのせいで今まで俺たちは…
戦闘員は不意に笑みを消し、ライダーの頭部を一切の躊躇無く、まるでボールに対するように蹴り飛ばした。
「…!!」
ライダーの脳内で一瞬火花が散った。
特殊金属マスクの鈍い打撃音がなり、側頭部への衝撃がはしる。
首の筋が傷つくほどの勢いで、ライダーの頭部が横に振れた。
口内にわずかにとどまっていた血痰が一気に吐き散らされる。
「…グ」
唾液にまざった血がライダーのスーツや胸元にかかった。手足が一段と大きく痙攣する。
毒素のため衝撃に耐えうる力が入らない…這いつくばって上身を支えていた腕がガクリと曲がり、
ライダーの体躯は横転しそうになった。
だが横転するより早く、反対側から別の戦闘員に、同じように側頭部を蹴り飛ばされる。
今度は耳の下から顎にかけての蹴打だった。
高熱で苦しむ脳や筋肉が、追い打ちでつづく打撃に、激痛をよぶ。
堪えきれず、再び血痰と汗を飛ばしてライダーの体躯は地面に仰向けに転がった。
別の戦闘員がすぐに彼を攻撃する。今度は腹部を―真上から。
意識が飛ぶほどの激痛だった。ライダーの喉から獣のような叫びが発せられる。
毒で一番浸されている腹部だ。半ば死にかけていた細胞組織の一部がこの打撃で大量に破壊された。
破壊された組織は血をふき、すぐに体内にこみあげた。マスクのすきまから、今度はほぼ完全な血がしたたった。
さらに横転しているため血がのどに絡み、苦しい呼吸がますます遮られる。
だがまともに吐血することを周囲が待つわけは無かった。
戦闘員の一人が弱ったライダーの襟首を荒々しくつかんだ。
別の一人が背後からライダーの肩をつかみ、上身を引き起こし、片腕を後ろにひねり回す。
(うぐ…こ…の…)
ライダーが自由になる手で拳をつくるも、うち重なるダメージのため、まともな力が入らない。
眼前へむけて突き出したそれは、いとも簡単に戦闘員の手の平で遮られた。
嘲笑が戦闘員達の間に流れ、無防備のライダーの上半身に複数人による殴打と、蹴打が浴びせられた。
368 :
旧1号-18:2011/12/03(土) 02:20:57.55 ID:xsJiCfj6
(やめて!お願いだからやめて!)ルリ子はこころの中で悲鳴を上げていた。
声は出せなかった。ライダーへの一方的な暴行が始まった直後から、
戦闘員の一人が騒ぐなとばかりに、彼女の口をふさいでいた。
駐車場の片隅で、戦闘員達にとりかこまれ、サンドバックのようにいたぶられている仮面ライダー。
地面には、彼の数度も吐いた体液、血だまりができている…殴打され、倒れるたびにライダーの体表はその血で汚れた。
「ガァアアッ!」
這いつくばったところを尻を背後から蹴られ、顔面がその血だまりに突っ込む。
悪化する一方の内出血で、血だまりに上乗せするようにまた吐血する。
はがいじめにされて無理矢理立たせられると、ふらつく体勢で、
血汗でひどく汚れた大きな複眼マスクと半身がヘッドライトに照らされる…
夜の闇をバックに、痛ましく、壮絶で、惨めな姿だった。
ルリ子は直視するのもつらく、涙をにじませながら目を伏せた…
殴られ続ける中、今や自分の防御能力までが大きく減じてしまっていることを、本郷は悟った…
万全の体調での変身体なら、たとえ一方的でも戦闘員らの攻撃がここまで強烈にきいてくることはない。
毒素は彼の体表とスーツの機能、緩衝性や耐久性まで大きく損なってきていたのだ…
やがて、黒いライダースーツのところどころにも赤黒いしみができはじめた。
ダメージに耐えきれなくなった体表からの出血がはじまっていた…
『捕らえろ』と命じたはずのコモドランガーは、腕組みをして暴力の光景をどこか楽しそうに見ていた。
彼には戦闘員どもの行為はたやすく予想できていた…ライダーへの恨みをはらすチャンスなど、
こいつらには滅多に無い、しばらく好きにさせてやろう…だが
彼はふと妙なことに気がついた。暴力と毒によりかなり大きなダメージを受けている仮面ライダーが…
(こやつ、なぜ変身解除にならないのだ?)
369 :
旧1号-19:2011/12/03(土) 13:23:53.19 ID:xsJiCfj6
「まて…」ライダーをさらにいたぶろうとしている戦闘員へ、コモドランガーは言った。
一瞬、不満げな顔になった戦闘員らだったが、命じられるままライダーへの暴力をとめた。
怪人が集団の輪の中に歩みよる。「そいつを仰向けにさせろ」
ライダーを羽交い締めにしていた戦闘員も、拘束していた腕をとく。
解放されると同時に支えを失い、ライダーはくずれるように地面に突っ伏した。
戦闘員は足先でうつ伏せに倒れたライダーの横腹をけりとばし、ごろりと仰向けにさせる。
「グ…ゥウ」ライダーのうめき声も、もはや弱々しい。
まだ意識はあるが、戦闘力はおろか、わずかに抗う力すら無くしている仮面の戦士…
怪人は観察者の目で仮面ライダーを見下ろした。
コモドランガーは今回の猛毒素の開発研究に、自分自身もたずさわっていた。
『毒を食らったライダーは、体内出血で苦しみながら徐々に改造人間の能力、戦闘力をなくしていく。
そしてエネルギーが0に近くなり、変身を維持できなくなり本郷猛のすがたになる。
最後は毒により脳細胞まで破壊されて、思考や人格も半ば崩壊して死ぬ…おそらく3時間程度で』
彼はショッカーの科学者達とともに、様々な試用結果を元にして上記のようなプロセスを予測していたのだ。
コモドランガーが今、ライダーの体を確保しようとしているのも、ショッカー基地の研究室へ運んで
毒素で死んだ改造人間の被験体として体内や症例の分析データをとる、その目的のためだけだった。
基地への運搬途中にでもライダーは力つき、絶命するだろう…そう予測していただけに、
絶命どころか未だに変身――怪人体を維持していることが腑に落ちなかった。
ライダーのタイフーンベルトも、あれから一度も風力を得ず、エネルギーが補充されたわけでもないのに…
仮面ライダーとしての本郷猛のデータを、怪人はふと思い起こした。
元来から高いIQをもち、脳改造をまだ受けていない体躯のみの改造人間であり、
自身も人体や生命学を探求する生体科学者でもあり…
(こいつは…なかなか面白いことになるかもしれん…)
残酷な研究にたいする新しい好奇が、怪人の中にわきおこりつつあった。
370 :
旧1号-20:2011/12/03(土) 21:16:15.64 ID:xsJiCfj6
ライダーは、激痛と霞む視界のなかで怪人を見上げ、無念さに心を焼いていた。
(くそ…ろくに抵抗もできずに…こんな…こんな手段で…)
少しの間、自分を見下ろしていた怪人は、思いついたように周囲の戦闘員に何か耳打ちしている…
優れた改造人間の聴覚も、今のライダーは失っている…何を話しているのか理解できなかった。
やがて戦闘員は腰に巻いているバックルの皮ポケットから何かを取り出し、
怪人にみせ、確認したようにうなずいた。
不意に、戦闘員と怪人が二人がかりでライダーの足をつかみ、早足に引きずり始めた。
引きずられる中、一瞬ライダーの視界にルリ子が映り、目が合う。だが互いに何もできない…
彼らは廃車が積んである駐車場の一角―そこは、複数のさびたようなドラム缶が並ぶ場所、
どの円柱も人の腹ぐらいまでの高さのものだー
そこまでライダーを引きずっていくと、また彼の横腹を蹴り飛ばし、再び腹這いにさせた。
瀕死に近く、抵抗できないライダーは、もう引きずられても蹴り飛ばされてもほとんどされるがままだった。
コドモランガーは背後からライダーの両肩をつかんだ。傷ついた体躯を軽々とひきあげ、
その上半身をドラム缶の上に叩き付けるように乗せる。
ライダーは立ったまま、上半身だけドラム缶の上にうつ伏される格好になった。
立っているといっても今のライダーの足腰は筋力が入らず、
体重全部を完全にドラム缶にあずけ、もたれきっている…
(な、貴様ら…何…を…)
思いもしない周囲の行動に加え、無防備で不格好な体勢をとらされ、ライダーは焦った。
ドラム缶の左右に2人の戦闘員が立ち、ライダーの上半身をおさえつける。
抵抗を防ぐのではない。弱った虜の半身がドラム缶からずり落ちないようにするためだ…
うつ伏せを強制されたライダーの背後に怪人は立ち、彼のうなじをマフラーの上から鷲づかみにした。
荒い、苦しい息の中、ライダーは懸命に言葉を発した。
「…いったい私を……俺を、どうする気だ…」
「死体にして基地へ運ぼうかと思っていたが、気が変わった。
貴様は改造人間として、いろいろとイレギュラーなタイプなのでな…」
「…なん…だと」
怪人は不気味な笑い声を発し、ドラム缶とライダーの体躯の間に手を差し込んだ。
予想もつかず、背後からの行為という事態に、ライダーはぎくりとし一瞬過呼吸を起こした。
怪人は毒に最も侵されているであろう部位…彼の腹部を、スーツやベルトの上から強く押しはじめた。
「…な…やめ…ぐっ!」加算される痛み、その感覚の中に何か得体の知れない手つきの不気味さが混じる。
ライダーは体を痙攣させた…ただでさえ激痛に苦しむ個所だ。
怪人の手で圧迫されるたびに、吐き気を伴う痛みが脳天をつく。
両足で背後の怪人を蹴り飛ばしたかったが、力が入らないため、それはただのバタつかせにしかならない…
「このベルトの下は内出血で血の海だな…生体学者なら、上半身の内蔵が破損した場合、
治療の投薬はどうなるか、知っているだろう」
(治療の…だと…)
瀕死の自分の体をいたぶりながらのその言葉に、怪人の意図がよめず、ライダーは混乱しぎみだった。
戦闘員は、無様なライダーの姿に笑みをうかべながら、先ほと確認し合ったものを怪人に手渡した…
彼は怪人がライダーに何をするか、それの所持を確認された時点で理解したのだ。
手渡したそれは、一見したところ薬のカプセル剤だった。だが普通のカプセル剤にしては大きすぎ、しかも細長い。
「感謝しろ。肉体に負担の少ない方法で、少しだけ回復と延命させてやる…ほんの少しだけな」
371 :
旧1号-21:2011/12/05(月) 14:35:48.81 ID:OXx07ylO
ライダーはドラム缶に押し付けられながらも、懸命に首をまわして背後を目た。
コモドランガーは緑色の指で、カプセルをかるく放り、またパシリとつかんだ。
怪人の手の中にあるカプセル剤は2本だった。1つの長さは40ミリ以上、太さの直径は
10ミリ以上はある。
「これはな…細胞の再生力を多少高める特種薬だ。時間は限定的だが」
ショッカーでは、そのカプセル剤は作戦時に負傷した怪人が、
傷の回復を早める時に使用していたものだった。
「普段はこれを砕き、粉末で飲ませているんだが、実は別の投与方法もできるようになっていてな…」
怪人は面白そうな口調だった。
本郷の脳裏をいくつかの単語がかすめる…内蔵が破損した場合の投薬…液体薬なら点滴や注射…呼気吸引
…だが使用するのが固形のカプセル剤であり、自分のとらされている惨めな体勢を考えたとき…
(こいつら…まさか……)座薬か。
彼の嫌な予感は正解だった。
怪人は両手にカプセルを軽く握った状態で、ライダーの尻に手をかけたからだ。
さらにスーツの上から親指と人差し指で、割れ目にそって強くなぞりだす…
(…!)
嫌悪と悪寒のあまり、ライダーの体躯が電気ショックのようにビクリとはねる。
「き…さま……俺の…体内に……それを…」
「いっただろう、これは貴様を延命させてやる薬だとな」
スーツを充分にのばすように割れ目にそって押し続けたあと、今度は左右に押し広げ始める。
「おびえるな。科学者なら分かっているだろう、仮面ライダー。
貴様の内出血や内蔵破損はもうまったなしだ…
薬は血中に注入するのが最上だが、今は液体性のタイプは無い。
わざわざ速効性のある座薬という手段をとってやる事を、ありがたく思え」
372 :
旧1号-22:2011/12/05(月) 14:39:15.70 ID:OXx07ylO
周囲の戦闘員がつぎつぎとあざ笑い、失笑する。
ショッカーの毒の罠にはまって死を目前にし、そのショッカーの手によって延命処置をされる…
しかもその処置が自分を慕う女性の前での、こんな無様な行為なのだ。
本郷にとってあまりに情けなく、屈辱だった。
「やめ…ろ!…貴様からの…延命など……俺…は…」
ライダーの危機感は、単に行為への嫌悪だけではかった。
ショッカーが彼に投与しようとする物質が単なる治療薬であるわけが無い。
「…よせ…やめろ…!」
怪人はライダーの声を相手にせず、肛門内へスーツごと薬品を一気に押し込んだ。
太さ10mmのそれを、束にして2本同時に…
「…っ!…グゥ…う」
嫌悪感や慣れない刺激と痛みに、ライダーの背筋が硬直する。
一切の前処置も無いため、のめりこむ質量による不快感が半端でない。
しかも、行為がスーツの上からという事がより彼を混乱させていた。
「ばか…な…こんな…このまま上からなど…無…理な…こと…」
「フフ…改造人間のスーツは第二の体皮のような性質があるのは知っているだろう?」
怪人は全く手を止めない。
「特に貴様は、伸張性をもつ特殊なレザータイプだ…
この薬はな、溶け出せばスーツに浸透力とより高い伸縮性を与える効果もある。
1点の穴に食い込もうが、充分に伸張することは保証してやろう」
怪人は愉快そうに語っていた。
無様な格好で、混乱し、どこか恐怖すらみせながら、抵抗できずに処置をされるがままの仮面ライダー。
今までショッカーに歯向かってきた男の哀れなまでの姿が、コモドランガーの目には実に心地よかった。
373 :
旧1号-23:2011/12/05(月) 18:00:31.03 ID:OXx07ylO
(く…こんな…こんな姿を…こいつらの…っ)
おしよせる屈辱感、情けなさに、せめてライダーは無反応をつきたかった。
突っ伏され、自分はルリ子を見れなくとも、
背後からは間違いなくこの姿を彼女に見られているのだ…
だが瀕死並みに弱った肉体は、彼の意思にろくに沿わない。
怪人の指とともに、カプセイはぐい、ぐいとスーツを延ばしながら進入していく。
挿入による痛みだけでなく、尻をつかんでいる手つきの気味悪さ、
背後から漂う怪人の不快臭などが合わさって、内出血とは違う吐気をよびおこす。
いやでも体が震え、ドラム缶をガタガタと成らしてしまう。
そんなライダーの痛みや不快感とは反対に、処置はスムーズだった。
改造人間は体内の筋の強さや弾力性も、人間の比ではない。
幸か不幸か、毒素の悪影響は肛門周囲にはそれほど及んでいなかった。
ほとんど乾いたままの無理矢理な行為にかかわらず、
新たな傷もつくことなく、直腸内に完全に2つのカプセルはおさまった。
(グ…ウ…)
下腹部におさまって固定された異物感、感覚から確実な進入終了がわかる。
再度せりあがる屈辱と敗北感に、ライダーの体躯からわずかに抵抗していた力がぬけた…
怪人は勝ちほこったように鼻でせせわらった。
(フフ…貴様のような偽善者は、実験体以上に精神的ないたぶり甲斐がありそうだな…)
薬剤を入れた結果はコモドランガーの言ったとおりだった。
ライダーの驚くほど伸張したスーツは、カプセルを包合したまま直腸内にとどまっていた。
ライダーの体内は毒による高熱で満ちているため、2つのカプセル剤は
すでに融解しはじめていた。表面が液体化したそれはスーツから浸透し、
直腸壁からたちまち吸収されていく。
怪人は長い指を引き抜いた。その先はスーツ越しに滲んだ体液と、溶け出した薬剤で濡れていた。
処置がおわっても怪人はまだライダーから離れない。
彼はこの虜の態度から、嗜虐性を少なからず刺激されていた。
今度は、しまった肛門をより塞ぐように、両尻の端を中央へぐいぐいと寄せる……
「実に惨めなものだな、本郷猛…憎い倒すべき相手に、命を救われている気分はどうだ?」
※※※※※※※※
出張 しばらく他のまちにでてはります(@_@)
能力他の説明すぎて、かなりだらだらに成った
前半(-11ぐらいまで)は反省モンです(_ _)
乙乙!!
これからも楽しみにしてる!
376 :
旧1号-24:2011/12/11(日) 12:07:03.63 ID:8srNlZ1b
(…!?)
怪人の言葉に、ルリ子は涙に濡れた目を見開いた。聞き間違いではないかと思った。
今、怪人がライダーに向かって発した名前―(…本郷…猛?)
思わずうつむきがちだった顔を上げる。
怪人はライダーの尻をゆすりながら侮蔑しつづけている。
「どうした、本郷猛。いつものように威勢よく言ってみろ。ショッカーには屈しない、か?
貴様は正義心があるから強いだの、怪人ではなく仮面ライダーだなどとほざくようだが、
今の姿は正義など無力だと証明しているにすぎん」
(く…き…貴様…)
ライダーは絶望にたたき落とされた気分だった。
侮蔑以上に、こんな形でルリ子に正体をさらされたということが、本郷の苦悶に追い討ちをかけていた。
知られたくなかった。今は怪人と同類の自分が、ひょっとしたら人間に戻れる日が来るかもしれない。
それは日増しに絶望的なことだと悟りつつあったが、まだ彼は希望を捨てずにいた。
だからこそ隠し続け、影からでも彼女を守ってきていたのだ。それをこんな…あまりに無様な姿の場で…
怒りのあまり、脱力し気味だったライダーの全身が再びこわばる。
怪人の言う、薬剤の効能が現れだしていのだ。毒素のダメージがわずかに軽減されたのがわかる。
だが再び抵抗を始めようとするライダーを、コモドランガーはせせわらった。
(ふふ、そうだ、少しは活きが良くなくては面白くない)
多少回復したからとて、自分たちに対して無力同然な事は何も変わらないのだ…
現実、押さえつけている戦闘員の腕を、ライダーははねのける事ができないままだ。
コモドランガーはルリ子のほうへ向きなおった。
「女を連れてこい!」
377 :
旧1号-25:2011/12/11(日) 12:10:04.91 ID:8srNlZ1b
ルリ子は半ば呆然としていた。(猛さん…あの仮面ライダーが…)
こんな場でなければ、まだ驚きもショックも少なかっただろう。
なぜなら、今までライダーや本郷と行動をともにする中、彼女は薄々とだがそれを感じ取りだしていたからだ…。
「進め」
左右からうながされ、ルリ子は怪人の前まで押しやられた。
歩む間、彼女を黙らすため手で口を覆っていた戦闘員の力が一時的にゆるむ。
思わず深呼吸した彼女の鼻に、ライダーの嘔吐や血の臭いがつく。
「貴様はそこで立っていろ」
両腕をつかまれたまま、ライダーが押さえつけられているドラム缶の横にルリ子は立たされた。
いやでも互いの顔が見える位置だ…怪人はライダーがいたぶられる姿を存分に見せつけてやるつもりなのだ。
「猛…さ…」
再び口を強く塞がれる直前、涙声の呼びかけがもれる。
本郷は一瞬びくりと身をこわばらせた。目をあわせられない…
ルリ子の頭の中では、本郷とともに行動した時間や怪人らの言葉が、「仮面ライダー」についての情報と
いっしょにぐるぐるとかけ回り、現実光景にめまいのように交差していた。
コモドランガーは彼を改造人間、科学者とよび、また別のショッカー怪人は彼を裏切り者とののしった…
一方で茶店マスター、立花の言葉が思い出される
―「彼はショッカーに改造され、人間じゃない体にされてしまったんだ」
―「頭脳や心だけは『無事』であり、彼はその体でショッカーに
対抗していくことを選んだのさ。他人のため…何より自分のためにね」
(それが…それが猛さんなの?!)
思えば、本郷と入れ替わるようにライダーが彼女の前に現れたことは幾度もあった。
心のどこかでもしやという思いがあったものの、彼女は本郷に対し問いつめた事は無かった。
本郷は思い詰めた表情を時々みせる男性だったが、笑顔はやさしく、時として笑ってしまいたくなるぐらい紳士的で…
仮面ライダーも外見や強さとはうらはらに、どこまでも紳士な男だった。
鬼神のようにショッカーをなぎ倒す姿も、他人への優しさゆえだと彼女は知っている…
ときおり見た本郷の寂しげな笑顔の意味を、ルリ子は理解したような気がした。
…そして今、彼はそれまでの行動を否定され、無力に苛まれ、侮蔑されているのだ。
自分を助けようとして毒をくらい、怪人にいいように辱められながら…
ルリ子の目から新たな涙が溢れた。
378 :
旧1号-26:2011/12/11(日) 13:04:01.99 ID:8srNlZ1b
コモドランガーはルリ子の表情に満足気だった。(この状況にどこまで耐えられるかな…仮面ライダー)
ライダーに向き直り、また彼の肛門に指を入れはじめる。
「き、きさま…また…」
辱めの再開、屈辱感に本郷は気が狂いそうだった。
とくに今度はルリ子の…それも正体をさらされた身でやられるのだ。後先を無視できるのなら、
もういっそ殺されてしまいたかった。
「ふふ…あばれるとそれだけ刺激がつよくなるだけだぞ」
例の座薬は、すでに本郷の体内で完全に融解している。挟んでいる固形物が無くなったにもかかわらず、
スーツは尻穴内に伸張して入り込んだままだ…怪人は指をさらに2本、3本と入れていった。
ライダースーツもそれに従い徐々に直腸内でさらにのび、肛門周囲のスーツのしわも徐々に増えていく。
「…っ …グッ」
気味悪い手つきによる、体内への異物感は先刻以上だった。怪人の言う通り、ライダーが抵抗しようと
動けばその刺激はそれだけ倍加し、鈍い痛みが走る。
「ぐ…こ…この…」
(いい中身だ…)
コモドランガーは舌なめずりをした。ライダーの多少の回復により、
体内の筋が想像以上の張りを復活させ、怪人の指を締め付けてくる。
やがて怪人は片手でライダーへの挿入行為をしながら、もう片手で自分の股間を…怪人の男根を擦り始めたのだ。
379 :
旧1号-27:2011/12/11(日) 14:21:42.55 ID:8srNlZ1b
眼前で行われる恥辱ものの行為に、ルリ子は顔をゆがめ、ふたたび顔を伏せた。
突っ伏しているライダーには、背後のその行為は充分には見えなかった。
だが怪人が自分で自分の股間をすりあげているのはわかる。
半透明の唾液――怪人と同じく強い不快臭の漂うそれを手につけながら…
怪人が何をし、自分が何をされるか理解した本郷は激しく焦った。
「く…き、きさま、彼女の前で…」
「ふふ…今更だろう。きさまは基地で実験体にしてやる予定だが、これはその前準備とでも思っておけ」
「実験…だと」
怪人は自分の股間をすりつづける…怪人はライダーのようなスーツを身につけてはいない。
怪人の生殖器を隠し下半身を覆っているのは、表皮と一体と成ったような下履きのような薄皮だった。
その上を刺激すると、まるで生えてくるがごとく男根が勃起し、明確な形をなす。
元々、怪人のそれはすでに半分立ち上がりかけていたのだ…
数回の刺激のみで、体臭をはなつ緑色の改造人間の生殖器がそそり立った。
欲情を顔面にたたえ、怪人は肛門から指を引き抜き、両手をライダーの尻にあてがった。
男根を肛門へ一気に押し込んでいく。
「よせ…グ…グウ!」
怪人の男根は、先ほどの薬剤とは比べ物に成らなどころか、並の人間より倍近い巨大な物だった。
薬剤の効果でスーツや周囲の筋が柔軟になっているとはいえ、一気に入れようとすれば痛みをさける方法は無い。
だが多少の回復を見せたライダーに、怪人は手加減するつもりなど一切無かった。
躊躇無く、スーツの上からグイグイと押し込みつづける。
「…ぐ…グウァァ!!」
背筋まで貫いてくるような痛みに、本郷はついに叫んだ。
「ハッハッハ…どうだ、これが改造体の生殖器だ!」
コモドランガーは征服感を笑いごえににじませる。
「グ…ガ…ガハッ!!」
怪人の男根は大きさ、堅さや熱さも半端ではない。すれる腸壁に密着しているような感覚だ。
ライダーにとって、それが進入し続ける感覚はまるで拷問だった。
怪人の不快なそれで体内を逆流されている恥辱感。ルリ子の顔を眼前にしながらという事態に、気が狂いそうだ。
なまじ回復しているため、つい無意識に腹筋に、足腰に力をいれてしまう。
力を入れるたびに、体内の筋は怪人の男根をよりしめつけ、激痛が上乗せされる。
腸壁を突き上げる不快感も、スーツ一枚を隔てているとは思えぬほどの強烈だ。
再び本郷の息があらさを増し、全身から汗が噴きだしはじめた。
380 :
旧1号-28:2011/12/11(日) 19:50:04.97 ID:8srNlZ1b
「ゥン…うむ…いい体内だ…仮面ライダー」
コモドランガーは、自分の男根をほぼ完全にライダーの体内に収めた。
彼にとってまさに至高の瞬間だった。
自分が軽く腰を揺するたび、あの強敵だったライダーの背中がふるえ、低い呻きがつづく。
血や汗が滲んだ背中、苦痛から離れようと無意識にもがく手足。
自分の意志一つで彼はどうにでもなる、まさに自分の支配下においた瞬間だった。
怪人はライダーの上身を押さえている戦闘員に、離れるように目と顎で合図した。
戦闘員が押さえつけていた手を離すと、代わりに怪人が自分の両腕を突っ伏しているライダーの脇の下に差し込む。
コモドランガーはそのまま上身を完全に倒し、ライダーの背中に覆いかぶさった。
(ぐ…う…う)
汗によって増した怪人の不快臭、圧迫感がライダーの上半身をおおう。
怪人自身も脈打ちが速くなる。彼はあくまで多少いたぶる程度で終わるつもりだった。
だが弱っているはずのライダーの腸内の想像以上のしめつけや、喘ぎつづけるすがたに
怪人は強く刺激され、完全に生殖モードにはいっていた。
脇下から差し込んだ腕を、ライダーの胸の前までまわし、内出血などおかまい無しに強く締め上げる。
ライダーの体表の血がつよくにじみ、改造人間の鋼鉄の骨が、肋骨が一瞬きしむほど強く…
(…グ)激痛が下半身に続き、上身をもかけめぐる。
薬の軽減作用が効いているとはいえ、上半身の体細胞がひどく痛めつけられている事に変わりはない。
「がっ…グァハッ!」
圧迫によってこみ上げが起こり、本郷はまた吐血した。
怪人はさらに不気味な長い舌をだし、ライダーマスクの下の首筋を舐める。
唾液をたらし、どこまでも長くのびる怪人独特の舌で、縄ひもをかけるかのように首全体に巻き付けていく。
それは悪臭と凄まじい悪寒に首から上を支配されるようなものだった。
「…う…やめ…やめろ…!」
またライダーの全身が痙攣し、下半身をよじらせそうになる。
怪人は、ライダーの片足を自分の片足で絡めとり、ドラム缶に押し付けて動きを封じた。
それによりライダーの腸内がより締まる物になる。
徐々に上り詰めだす快感に、怪人は目を爛々とかがやかせた。
彼自身も、ハアハアと少なからず興奮した息づかいをしながらライダーの耳元で言う。
「…いいぞ。やはり改造人間の尻は最高の使い心地だ…」
「きさ…ぐっ…」
怪人は腰を動かし始めた。怪人の腰使いと一緒に、ライダーの下半身がゆれ、ドラム缶にあたる。
「う…ぐぅっ…ぐ…っ」
不快感と激痛しか本郷は感じていなかった。思考が飛び、視界が霞み、耳が遠くなる。
それが毒による症状なのか、行為による加虐によるものなのか、もう分からない。
381 :
旧1号-29:2011/12/11(日) 20:26:02.25 ID:8srNlZ1b
怪人も今はライダーに快感を与えてやろうという気は毛頭なかった。
どこまでも苦しめ…遅かれ早かれ、苦痛のみの方がまだ良かったと思えるときが来る…
一段と高鳴った脈打ちの直後、怪人はライダーの首筋にまわしていた舌と、
上半身にまわしていた腕を、強く同時に締め付けた。
(…グ …グゥッ!!)
激痛と同時に、首と胸のライダーの呼吸がほぼ完全に詰まり、全身が痙攣する。
一瞬後、怪人は大量の精液を放出した。
(…!!)
噴出するそれは、腸内でのびきったスーツにすぐに浸透した。
恐ろしいほどの熱さをもつ精液がじわじわと腸内を満たしていく。
「…ハァ…ハァ…全部受け取れ…ライダー」
ドクン、ドクン、と放出される間、コモドランガーはがっちりとライダーの全身を締め付け続けていた…
密着させ、一滴のこらず体内に吸収させるかのように…
(…ぅ…うぅ………)
精液が染み渡り続け、呼吸もできない間、本郷は不覚にも意識を下半身に集中させてしまっていた…
怪人に犯された屈辱感。腸内の男根が縮小して挿入物の刺激がやわららぎ、
それと引き換えに広がり続ける熱い刺激。一瞬全身の痛みさえも消え、意識が薄れる…
「…悪くないだろう、本郷猛…正義も何かも、忘れさるほどの刺激…」
放出がおさまり、ようやく怪人は締め付けをゆるめた。ライダーの全身からも完全に力がぬけていく…
「…ガハァッ…!」本郷は咳き込み、肩を上下させてドラム缶の上に血痰を飛ばした。
(…お…のれ… こんな…こんな卑劣な怪人に…)
やられたこと…刺激に負けたことに、彼の心と理性がが泣き叫ぶ。
その心痛にをえぐるように、コモドランガーは残忍に彼の耳の後ろから声をかける。
「…ふふ、苦しいか、ライダー… だがまだ終わらんぞ…」
「…!」
怪人は体勢をまったく崩さぬまま、再び腕を、舌を締め付けだす。
ライダーの直腸内では、挿入されたままの怪人の男根が、再度硬化しはじめていた…
※※※※※※※※※※※
.
話の流れはいくらでも節操無くやろうと思えばやれます。
(とゆーか改造人間設定は想像以上に便利すぎ…)
引きずられるシーンも用意してはいた…はずが
バイオレンスだけが続きすぎ、いっぱつ自分なりのエロを入れました。
(問題ないなら、今後でもどっかで引きずるシーンはいれたいんすが。。)(@_@)
383 :
旧1号-30:2011/12/13(火) 20:03:01.78 ID:3elA0TX3
コモドランガーの野獣のような行為は、それから4度におよんだ。
ショッカー怪人にとって、性行為は暴力と何ら変わらない――
敵や弱い人間を蹂躙して屈服させる手段であり、肉体的な快楽をのぞけば、満たす感情は支配欲や嗜虐性のみ
――脳改造の果てに得る人格は、それ以外の感情を喜びとせず、感情として自覚する事すらも無い。
ライダーは傷ついた肉体で抗うこともできず、その残虐性をただ加虐行為として受け続けるしかなかった。
「ガッ…グフッ! … グゥッ…」
自分の喉から、止めるすべなくつづく苦悶の声も、本郷の敗北感を煽った。
自分が苦痛を見せれば見せるほど、ルリ子も苦しみ、怪人の優越は一層のものになってしまう…
それを理解し、始めのうちはこそ極力こらえていたものの、2度、3度と繰り返される中で耐える限界がすぎていた。
締め付けやゆすり上げがくるたび、哀れな声がマスクの下から断続的にもれ続ける。
端で見せつけられているルリ子も涙が止まらない。
顔を伏せていると戦闘員らがあごをつかみ、上向かせてくる。目を閉じていても、本郷の苦悶の声は絶えず耳に飛び込んでくる。
その彼のうめき声も、もうだんだん弱く小さくなっていく…
はじめは嘲りの言葉を浴びせ続けていた怪人も、やがて発するのは荒い声や喘ぎ声のみになり、
3度目以降では完全に行為にふけることのみに集中していった。
容赦なく腰をつかい、唾液を垂らし続け、並の生物では考えられないほどの発汗をさせながら…
ライダーの血のにじんだ背中や手足も、怪人の体液でさらに濡れ、ぬめり、不快臭にまみれてく。
行為が始まってから1時間になるころ、怪人が5回目の絶頂で放出する。
「…!…ゥ…ゴフッ!!」
ライダーの声に水中の気泡のような音が混じった。消えそうな意識の中、まるで溺死するかのような感覚が本郷を襲う。
圧迫によって悪化した内出血にくわえ、先刻の薬の効果が消えはじめ、
組織の融解がまた進みだした――血や体液が、肺にまで一気にたまりだしたのだ。
肛門から逆流して体内に大量にたまった熱い体液、全身を濡らす怪人の体液、
それらも合わさり、より溺れたかのような錯覚を強める。もはや咳き込みすらもままならない。
そしてそんな呼吸困難の中でも、なおも彼の意識を引きつける腸内の激しい刺激…
(く… おち…る)
本郷は覚悟した。沈む寸前に屈辱感、敗北感、ルリ子を助けれなかった無力感が再度わきおこり、
戦士としての本能がほんの一瞬だけ、拳をつくらせる…だがもう5感が完全に分離しつつある。
目を開き、眼前にしているはずのルリ子の姿ももう見えない…
(…ゆる…して…く……れ…)
本郷の脳理を暗闇がのみこみ、四股から一切の力が抜けていった。
384 :
旧1号-31:2011/12/14(水) 00:31:30.15 ID:Ni8UmJoa
放出を終えて、コモドランガーは締め付けを緩めた。興奮ののこる熱い息を長々と吐く。
軽く上半身をもちあげ、獣のようにぶるっと身震いし、汗や体液を飛ばす。
5回続けての行為…自らが蹂躙した反逆者の体躯を、怪人は優越の目で眺めた。
まだ差し込まれたままの肛門と男根のすきまから、精液がしたたり、ライダーや怪人の足に白い線を作る。
ライダーは自分の吐瀉物の中に顔を―マスクを埋め、体表は汗や体液まみれだった。
白いライダーベルトも血で薄茶色になり、手足の先からは血と混ざった薄茶色の体液がぽたぽたと垂れている。
怪人の両腕や上身も、ライダーの汗と血でひどくよごれていた。
ライダーの体躯の感触から、失神したことを怪人は悟った…最後の締め付けから解放されても、ライダーの息は回復していない…
許されているはずの呼吸がひどく浅く、ヒューヒューと困難ぎみな息をのどにからませ、幾度も弱々しく吐く。
ごぼごぼと泡のような唾液と血を、ときおり震えながらマスクの隙間から垂らしている…
(ふん…少しやりすぎたか)
コモドランガー自身も少し肩で息をしている…彼はまとわりつかせていた腕や舌をライダーから離し、
行為の間ずっと埋没させていた男根をずるりと引き抜いた。
ライダーの尻穴は、今や精液をたっぷりと吸収したスーツが大きく伸張し、腸内で広がりきっている状態だった。
だらだらと垂れる体液が男根との間に数本の糸を引き、そこにはわずかな赤みも混ざっていた。
手加減無しの行為…さすがの改造人間の体内筋も無傷ではすまなかったのだ。
だが怪人はかけらも意に介さない。萎えた自分の男根を、ライダーの足になすり付けて垂れる精液をぬぐった。
(しかしまだ変身解除にならないとはな…)残虐な欲情を満たし終えた怪人の思考内では、
ふたたび冷酷な研究開発者としての意識が首をもたげはじめていた。
(延命など、か。確かに貴様の拒否はある意味賢明だ…仮面ライダー)
怪人は片手でライダーの肩をつかむ。
(だからこそ、簡単には死なせん。)
手刀で背中を―呼吸困難で痙攣している背筋を強打した。
「ガ…ハァッ! …ガハッ!!」
息をつくのと同時に、それまでにないほどの大量のどす黒い血液を本郷は吐いた。
突っ伏していたため、顔面が一瞬で血に染まった。
勢いで血液は激しくはね、ルリ子や怪人にまでその飛沫がかかる。
ドラム缶の上で、それまでの吐物や唾液、体液と混ぜあわさり、みるみるうちに血だまりが広がる。
広がるのにあわせてライダーのマスクやマフラー、上半身が血の海に沈む。
わずかに覚醒した本郷は強烈な血臭をぼんやりと意識した…
(……ウゥ…)
呼吸再起の背うちでも、ライダーは意識が戻ったのはほんの一時だけだった。
毒素と加虐による苦痛、抵抗する体内のひどい疲労、断たれたままの風力エネルギー…全ての面で限界状態だった。
息がつけて肩を上下させた後、多少身を震わせ…彼は再びぐったりとなった。
(フフ…今は眠っていろ…本郷猛。今日の出来事なんぞ、それこそまだ夢のようだったとわかる時が来る…)
怪人は、ライダーを押し付けていた上身を完全に離した。
意識無い仮面ライダーは、背後からの支えを失うとドラム缶の上からずるずると地面に倒れた。
怪人はライダーの襟足を片手でつかみ、邪悪な笑みを浮かべながら、
その体躯をアスファルトの上に――ルリ子の足下に放り投げた。
ルリ子は泣きはらした目で、眼下に投げ出された仮面の男――本郷猛を呆然と見下ろしている。
ルリ子を両脇から押さえていた2名ら、周囲の戦闘員に怪人は命令した。
「貴様らは出発の準備と、基地への連絡をしろ…『コモドランガーが仮面ライダーを生け捕りにした』とな…
こやつらはトラックで連行するから拘束の用意もしろ。」
戦闘員達はバラバラとトラックの方へ走り出す。
(猛さん…)
両腕を解放されたルリ子は足の力が抜け、崩れるようにライダーの側にへたり込んだ。
意識を喪失したまま、うつ伏せに転がる仮面ライダー。
血や汗、体液、吐瀉物にまみれ、上半身の前面はほぼ全体が真っ赤に染まりきっている。
下半身に至ってはスーツが集中線のしわをよせて肛門に入り込み、怪人の精液まみれで匂いを放つ、
そんな無様な姿がそのままルリ子の眼下にさらされる…あまりの光景にルリ子は声を出す事もできない…
「緑川ルリ子、貴様らはショッカーへの反逆者だ。この程度のことは序の口だと覚悟しておけ」
打ちひしがれる彼女の耳に、怪人の言葉が残酷に響いた…
※※※※※※※※※※※
とりあえずキリがよさげ…なので
しばらく一応止めとする予定です(@_@)
駄文長文、ぶつ切りな投下でお邪魔いたしました。
イイ!また機会があったら続きをお願いします!
387 :
おゝとりゲン:2011/12/15(木) 17:16:06.19 ID:U2ybcgk2
EXCELLENT!
捕獲された裏切り者、仮面ライダー1号。
このままショッカーの基地に連行、投獄。
どんなみじめな実験検体に貶められるのか。
裏切りの罪を雪ぐにどんな悪の鉄槌が振り下ろされるのか。
それとも、このまま怪人たちの性壷と成り果てるのか。
とても興味津々です。
また気が向いたら続きを読ませて下さい!
超GJ!続編や次回作も期待
おまいらエロシーンしか読んでねーだろw
自分もさかのぼるパターンで読んだけどw
ちょっとグロめの改造人間と昭和の感覚がいい。
感想どうもです。続き、年内投下はちょっと無理かもしれませんが(@_@)
怪人A「この星を愛すると言ったな
ならここで死ぬのが本望だろう。
死ぬがいい。死んで骸をさらせ、この星の土塊となれい!」
怪人B「こんなチンケなしょぼい星が好きなんだろ?
だったらここで死ねて本望ってやつだ。
死んじまえよ。 おめーの図体ならよ、
その辺りのいい肥やしになれるだろうよ」
怪人C「こーんなろくでもない星が大すきなんでしょ。
その星で死ねるのなんて、本望でしょ?
ほら、あの世にさっさといきなさい。
大丈夫よ、 あなたの死体だけはここに残しといてあげるわ。
死体になって腐っちゃえば、
あなたのいう大事な星の養分になれちゃうのよ?」
>>昭和
ガッハッハーな野郎怪人とかド変態怪人とかは昭和のノリの方がやりやすい、
と書いてみてわかった(あくまで自分の場合)
特にライダーの場合は。戦隊なら新旧問わず、そーいうキャラさえいれば。
でも自分の好きな怪人Aタイプは最近少ない。。。
保守
ゴセイ通して見たけどやられが徹底していて満足
生身やられも容赦なくて素晴らしい
ゴセイのアラタがやられるのが読みたい
いつも真っすぐできらきらしているアラタをレイプ目に追い込みたい
でも見た目可愛くても絶対諦めないたくましい奴だから
どんなにぼこって恥辱与えても堪えなさそう
逆にアヘ顔ダブルピースは簡単にやってくれそうな気がする
アラタの純真さゆえの強さ、男気みたいなのは大いに認めれるし、くじき甲斐もあるのだが。
小柄で童顔すぎで、一歩まちがえるとショタな図になってしまうところが非常にムズカシイ。。
陵辱させるならアグリやハイドのほうがまだ書きやすい…
アグリは割と精神的にもろいのでやりやすい
モネの目の前でレイプがいい
ハイドは(他の二人もだけど)仲間思いなんで仲間を人質にとられたら何でも従うはず
ホモエロ行為を強要させたい
筋グゴンに襲われるアグリとゴセイナイトの拉致監禁緊縛洗脳シーンはガチで抜ける
昭和期ウルトラの敗北
@マン:対ゼットン
Aセブン:対ガッツ星人
B新マン:ナックル星人
Cエース:対エースキラー
Dタロウ:対バードン
あなたのお好みは??
続き
@マンの対ゼットンはウルトラ敗北の原点であり、マンの全ての攻撃を跳ね返し、無敵のヒーローを倒してしまった。
スペシウム光線を吸収されてしまった時のマンの狼狽した仕種がなんともいえない。
どうせなら光線を軽くカラータイマーに当て、マンが苦悶するところを殴る蹴るの暴行を加えた後で
首を締め上げ息も絶え絶えになったところで、放り投げ、今にも停まりそうなカラータイマーを徹底攻撃し散々苦しめた上、
最終的にカラータイマーを粉砕する位の事はやってほしかった。
>アグリ
パワー型戦士がそれを上回る怪力モンスターにぼこぼこにねじ伏せられる、
というのは同型間バトルでのやられパターンでは最高部類の一つだと思う。
さらに大地属性ならば、地面にはいつくばっての泥まみれ汗まみれも皮肉をこめれるし、
獲物の大斧や巨大ハンマーを奪い取られ、それでたこ殴りにされるのは
痛々しさもわかりやすく鮮血描写を加えても違和感無く、絵として最高…
>>397 自分なら2か3
あけましておめでとう
今年もいいやられに巡り合えますように
ウルトラ兄弟を敗北に追い込む必殺の方法としては、
先ずは人質を取っておびき出す事。この場合女子供が有効である。
@初代マンの場合は、ハヤタを尊敬しているホシノ君辺りが適当か
Aセブンの場合は、最愛の人・アンヌ隊員
B新マンの場合は、既に実証済みだが坂田アキ。しかし更に考察を加えると坂田次郎こそ適任ではないか。次郎は人間体の郷のみならずウルトラマンの信奉者であるからである。
Cエースの場合は、合体変身の時は特に思い浮かばないが、北斗単独変身時には北斗を兄と慕うダン少年が最適。
Dタロウの場合は白鳥さおりでも良いが、やはり新マンの時同様の理由で、白鳥健一の方が最適だと思う。
光太郎のさおりに対しての態度からさおりの片思いの可能性もあるから尚更。
Eレオの場合はトオル君で決まり。
F80の場合は担任の中学生なら誰でも可。
何故人質が有効かとの理由については後刻。
メビウスが敵の母艦船首に股間だけ露出で人質も兼ねて恥辱晒し拘束、
カラータイマー破壊→回復を母艦へ無限循環エネルギーに使い
ウルトラ一族全滅というSSをネットで読んで興奮した
やられ嗜好ってのは人気ランク的に ウルトラ≧戦隊>その他ヒーロー
って傾向が全般にあるようだけど、
生物的なエロ行為からは一番かけ離れてるタイプじゃない?
父と母で一家はあるけれど。
個人的には
ウルトラ…人間じゃないけど妙な生々しさがエロい
ライダー…スーツが装飾過多なのとストーリーのシリアスさで妄想しにくい
戦隊…昔から馴染みがあってとっつきやすくスーツのシンプルさがやられ心をくすぐる
ヒーローやられには流血とか筋骨破壊とか、そっち系の痛みを少なからず絡めたい、
といつも思ってる自分はウルトラでのSSは無理。
(エネルギー減少の表現オンリーで、痛々しさや絶望感をだせるだけの力量が無い。)
悲惨な現実前にしても、大荒れしたり絶叫したりするキャラとも違う(人間体のぞいて)
ので感情表現が難しいとこもある。かける人がうらやましーぜ
というわけで
>>402 が死ぬほど気になってます。。
406 :
402:2012/01/07(土) 23:40:07.34 ID:SVEvuvB6
ウルトラマンに危機感を抱いた日本政府がメビウスを攻撃
仲間にも裏切られ、敵に捕らえられたミライが公開凌辱されたり
強制射精して精子を売られたりしていて心身ともにナイスなやられSSだったが
現在は閉鎖?になっていると思う
やられサイト結構あるね
それこそ惨殺リョナからラブラブwエロまで
戦隊ネタ見たいけど、洗脳され暴徒と化した一般人に襲われる→抵抗できないヒーローたちという
ネタしか思いつかないw
保守
敗北日和ってどう? 抜ける?
ボウケンの明石がブルーとブラックにやられる話は抜きまくった
あれいいね。あの明石が真墨と蒼太の性奴隷になっていく様が。
意外にメンタル面に弱い明石に萌えた。
あの人のエロも好きだけどグロも好き。どっちも入ってるのリクエストしたら書いてくれるかな?
真っ先に反応してしまったけど
そういう事は直接管理人氏に言った方がいいのでは?
ともあれ、あのサイトのおかげでリョナもグロもいけるようになった
ガオシルバーとデカレン話はいまだにトラウマだけどw
>>414 前リクエストしたことあるけど、サービス精神旺盛なのか願望全部叶えてくれたよw
バスコの非道さを見ていると逆にバスコがリョナられる話が見たくなるな
初代ウルトラマンのゼットン戦は個人的に鉄板で何度見ても色褪せない
テレポートで背後に回り込まれても存在に気付かない数秒間
端正なマスクを殴られ首を絞められて呻きながら苦しみもがく格闘シーン
398でも挙げられたスペシウム吸収後の愕然とした仕種
ゼットンの二度目の光線をタイマーに受けてビクッと反応するあの瞬間
棒立ちになって目とタイマーを明滅させ呆気なく倒れる一連の流れ
どれも素晴らしい
あれはウルトラマンが言語をしゃべらないのがいいんだろうなぁ
あの秀逸さを文字に起こすのが困難なのがまたその魅力を際立たせてる気がしてならない
スーツをズタズタに破壊された戦隊っていっぱいある?
最近は火花までCGで欲求不満(´・ω・`)
一度でいいから死ぬんじゃないの?ってくらいのフルボッコシーン作って欲しいなぁ
焦げや汚れまでは見るけどズタズタレベルは思いだせんなあ
199大戦後は皆揃って変身解除だけだったからな
あれが全員スーツずたぼろだったら失禁していたかもしれんw
ダイナマンのピンクが、数箇所スーツに穴あけられてる動画なら見たことあるなー
大抵は穴あけられても1箇所ぐらいだよね
それをゴーカイでやってくれたら毎日それで抜くw
タイツ
お祭り戦隊だからしかたないけど、やられはしょぼかったなぁ。次のはどうなんだろ
マベの十字架磔は良かった
スーツならなおよしだったけど
保守
次の戦隊どうなん?男2人だからなぁ・・・
量より質!と思って期待しようぜ
5回のしょぼいやられより、一回の見応えあるやられに期待だな。
またしょぼかったら敗北日和の中の人が暴走しそうだけどw
今巷で話題になってる(?)股間・尻マウスパッド、
戦隊スーツバージョンならちょっと欲しいと思ったw
それから発展して人間をマウスパッドに変えてしまう怪人に敗北して
マウスパッド化され、感覚と意識は残されたまま股間や尻を弄ばれて悶絶するヒーロー…とか妄想
>>428 ロイド達にも期待。
ニンジャマンばりにやられてほしい。
エンターに身も心も追い詰められる話はまだかな
公開レイプショーネット配信とかすぐできそうだが
タイトルが特撮だからアニメとかの変身ヒーローはスレ違いだろうか?
保守
436 :
旧1号-32:2012/03/12(月) 01:23:32.68 ID:LkFxPPUP
ショッカーの紋章をつけたトラックは列をなし、
エンジンをうならせて彼らの基地へ向け、夜間道を走行していく。
その車列中の大きな一台――運送業などで積荷につかわれる、
後方面が開閉する大型の箱形荷台タイプのトラック――
ゴトゴトと揺れるその荷台の中で、ルリ子はうなだれ、座り込んでいた。
そこはショッカーが捕らえた人間を運ぶため、照明や鉄輪を設置して改造した荷台でもある。
ルリ子は本郷とともに、手鎖をつけてその中に押し込められ、連行されているのだった。
車体がゆれるたびに彼女の手枷の鎖が、ジャリジャリと耳障りな音を立てる。
はめられたその手枷は両手首の鉄輪をつなぐ鎖が多少長く、20センチ程度の余裕がある型だ。
だが長さの分、全体が鉄塊として恐ろしく重く、冷たい。
せめて心を落ち着かせようと深呼吸してみるが、それだけで隣に座り監視する戦闘員らに、
動くなとばかりに刃物を向けられる。ルリ子はため息をついた。
(一体どこまでいくの…)
車はもう30分以上は走っている。
荷台内部は、いうなれば鉄で囲まれた完全な密室の箱…車のむかう方角や通過場所をルリ子に知る術は無い。
また推測しているだけの思考余裕もたいしてなかった。
再び捕らえられたショックで揺れる精神、それに加え脳裏に焼き付くかのごとく目にさせられた、
頼もしかった協力者への酷い暴虐行為… 今彼女の目の前には、その行為で傷つき、
意識を失った仮面ライダーがいるのだ。
未だ変身が解けぬ仮面ライダー―実は親しくなりつつあった青年学者その人だったと知ってから
まだ半日もたっていない―本郷も、両手首を太い鉄輪と鎖で拘束され、
ダメージを負った身で、荷台の床に投げ出されたように横たわっていた。
彼は周囲を戦闘員や怪人に取り囲こまれ、なんらかの処置をされるがままになっている。
失神しながらも傷と高熱に苦しみ、ひどく汚れた体躯を痙攣させ、時折、苦しげに呻きをあげるライダー…
彼の汚れの臭気――血汗や体液臭、汚物にも似た臭いが、側にいる怪人の生ぐさい体臭とまざり、
気流のない荷台内に悪臭として漂う。
誰もがほとんど無言だった。ライダーの苦痛の声だけがエンジン音のさなか、時折聞こえるのみだ。
(だれか…なにか手当だけでもしてあげて…おねがい…)
彼の呻き声を聞くたび、ルリ子の心は耐え難く痛む…今この場でそれを気にとめる風なのは彼女だけなのだ。
このトラック内には、黒装束の上に研究者や医療風の白衣を着込んだ妙なメンバーが何人もいた。
コモドランガー―ライダーの側で戦闘員から渡された書類を、まるで舐めるように見回して読んでいるー
この怪人が率いるショッカーの科学班か、研究員に相当する部下なのだろう。
彼らは横たわるライダーに近づいては、改造体機能の状態観察、採血やら体組織の採取やらを手荒に行い、
手にしたノートや紙切れに数値や記号をやたら長々と記入している。
その白衣集団の挙動は、一見、医療従事者らによる負傷者への応急処置にも似ている…
だがそこで実際の治癒措置がろくにとられているわけが無い。
(…こいつらはいったい何をするつもりなの…猛さんに…)
実験体にしてやる。そう語った怪人の言葉からして、白衣集団の行動はその「実験」のための
記録取得か何かであろうことは、彼女とて嫌でも予測がついてしまう。
白衣で立ちふるまう様子は異様な研究者集団としての雰囲気を漂わせ、
いったい今後何をされるのかという、彼女の恐怖と不安をただ増幅するのみだった。
437 :
旧1号-33:2012/03/12(月) 01:31:06.25 ID:LkFxPPUP
道の凹凸のためか、ガタリと荷台全体がひときわ大きくゆれる。
「…ウウ… グ…ゥ」
ゆれが弾みになったのか、ライダーがまた弱々しく血を吐き、拘束された手がむなしく痙攣する。
(猛さん…)ルリ子はぎゅっと目をつぶり、思い切ったように大きく息を吸い込んだ。
彼女の気配に、戦闘員が牽制するような視線を向ける。
ひるんじゃ駄目…彼女は恐怖をこらえ、沈黙している周囲に向って必死で言葉を発した。
「…おねがい。 だれか…ライダーの手当てをしてあげて。」
彼らを相手にこんな態度など論外であり、無視されるだろうとも思う。
だが痛ましい彼の姿をただ見ているだけなのがあまりにつらく、どうしても黙っていられない…
近くに座る戦闘員らがじろりと彼女を見、すぐに視線を外す。
ルリ子は車内中を見まわした。だれもが無言のままだ。
白衣の集団に至っては顔もあげず、ただ手元書類への記録を続けているだけだ。
ルリ子はもう一度、息を吸い込んだ。
「…おねがい。この人、毒で…こんなに酷くて… もうこのままじゃ力つきてしまうわ!」
コモドランガーが書類に目を向けたまま、低い声でうるさげに言う。
「黙っていろ。症状の悪化程度など、言われずとも俺はだいたい把握している…
コヤツはまだ死にはせん。」
怪人は一見無表情であったが、今後予定している残虐な実験、
今回の裏切り者捕獲という手柄による組織内での自分の立場、
それらについてかなり上々な気分で思考を巡らしている最中でもあった。
ルリ子がなおも視線を向けてくるのを感じ、彼は舌打ちして顔を上げた。
思索や上機嫌を妨げるな、おとなしく座っていろ…そう言わんばかりに、不気味な赤目に
多少凄みを込め、その爬虫類の顔で彼女を睨み付ける。
だが目に入ってきたのは、恐ろしげな自分を直視し続け、泣き崩れそうなくせに、
懸命に恐怖やプライドを押さえ込んでまで、必死で訴えかけようとしてくる彼女の表情…
…怪人は目をスゥッと細めた。
カーブにともなって車体が大きく揺れ、ライダーがまた低い声で呻き、肩をふるわせて咳きこむ。
ルリ子がハッとしたように再度ライダーを見る。意識がもどったの?――一瞬そう思わせる気配―
だが彼はすぐにまたぐったりとする。
怪人は鼻をならした。気が気で無いと言った彼女の態度をあざ笑っているのだ。
「安心しろ…貴様に言われずとも、こやつはまだ当分は死なせん。
死なぬように、毒素緩和の処置だけは一定時間ごとにしてやる予定もある…
もう少ししたら貴様の前で見せてやってもいいぞ……回復薬をまたこやつの尻につっこむ光景をな」
どこまでも辱め行為を愉快がる、ニヤリとした口調…ルリ子はぐっと黙り込み、目線を外した。
しょせん死んでさえいなければ良い――結局それだけがこの怪人の判断基準であると再度思い知らされる。
コモドランガーは再度目に凄みを込め、釘を刺すように低く言った。
「われらに哀願など通じん。二度と言うな、馬鹿め」
ルリ子はうなだれたまま僅かにかぶりを振り、より一層顔をそむける―
(愚かな女め。手当だと。俺にそんな哀願を聞き入れる情けがあれば、とっくに解毒剤でも投与し…
…いや、むしろひと思いに殺してやっているわ)怪人は独り冷酷に笑った。
438 :
旧1号-34:2012/03/12(月) 01:35:32.68 ID:LkFxPPUP
まさに今のような死なず生かさずの状態をねらい、怪人は回復薬をライダーに使ったのだ。
あの回復薬は解毒作用などない。緩和効果といっても体細胞を溶解していく毒素に対し、
細胞側の再生力をあくまでも一時的に高めて、対抗させるだけのものだ。
薬効がきれればたちまち溶解毒が再生力を上回り、細胞破壊が強烈に進行しはじめる。
また再生力が向上するといっても、それは毒素の攻撃が止まぬ体内では劇症化をくい止めるのがせいぜいであり、
一度破壊されてしまった組織を満足に回復させるにはほど遠いレベルだ。
(まあ、ここまで上手い具合に作用するとは…いい想定外だがな…)
怪人にしてみれば、あの場でとっさにひらめいた投薬処置――万一、薬効が及ばずライダーが息絶えるか、
逆に回復しすぎてライダーが反撃に出るか―どちらの可能性も見越し、
多少観察してやろうと思いながら使ってみれば……まさに狙い通りの上々な結果だ。
生きてこそいるが無力に等しく、苦痛に支配され、戦う術を無くした仮面ライダー。
生きるも死ぬのもショッカーの手に握られ、わが手で管理してやるのにこれほど都合のよい状態維持もあるまい。
そしてその延命処置も、生かしたままの連行も、今後身に降りかかる事態を理解すれば…
生き延びた事を悔やみ、今以上に泣き叫ぶだろう――我が組織に生意気に逆らうこの女でも。
怪人は不気味な笑みのまま、手元の紙束の中から一枚を抜き取り、ルリ子の目の前に投げた。
書類は飛ぶ拍子にひらりと裏返り、座り込んでいる彼女の膝の上に落ちる。
(何…なの?)不自由な手でルリ子はその紙を表に返す。その顔に不審がひろがった。
それは医療機関が初診時に患者に書かせる、健康状態の問診票に似ていた。
身長体重、血液型などの基礎事項から、当人も分からないような採血検査の内容まで…
(え?…これは医者の…)嫌な予感に、ルリ子は思わず白衣集団と怪人を交互にみやる…
コモドランガーは緑色の手で彼女の持つ書類を指差してきた。
「トラックが基地へ着くまでに、その内容を全部記入しろ…
フフ…貴様は仮面ライダーを捕らえるおとりとして実に役に立った。
今度は我がショッカーの研究素材の一人として役に立ってもらうぞ。」
(こ、こいつら…私も実験対象にするつもりで…)
ルリ子は唇をかんだ。ショッカーのやり口は知っており、はじめに捕まった時から心のどこかで覚悟はしていた…
だがその現実をもろに突きつけられ、覚悟を上回る恐怖心が押さえきれない。
あの隣町での誘拐事件を思い出す。(やっぱり…あのさらわれた女の人たちも、私と同じように実験の…)
「もうすぐ到着だ。とっとと書きこめ。」鎖で上手く動かせない手に、ペンを無理矢理持たされる。
(書けって… でもこれは…)
ルリ子は生体科学者である緑川博士を父にもつ。成人後、僅かながら研究を手伝った事もある彼女は、
並の女性以上の医学知識はある…だが所詮素人の域だ。今目にしてる内容は、いくら強制されようとも
自分には理解もできない事項がいくつも目立つ…さらに項目を追っていくにつれ…
(な、なんなの…? これ… こんなことまで…)彼女は目眩を覚えた。
後半には女性として生理に関する質問項目までが詳細にずらりと並んでいたのだ。
妊娠経験の詳細やら、細かな排卵予定や最近の性交渉の有無、病歴…恐ろしく細かいそれに意図が読み切れぬ一方、
不安だけがより一層膨らむ。
不安と戸惑いに手が進まぬルリ子に、怪人が冷酷な声を向ける。
「どうしても書かんと言うのならそれもよいだろう。
だがその分、データ取得のため処置台で我々に弄られる時間が長引く…その覚悟があるのだろうな。
場合によっては貴様の股を開かせる事態もありえる…その場の雰囲気によっては検査だけで終わらぬかもしれんぞ。そんな手段がお前の好みか?」
左右に座る戦闘員の、クックッと下卑た笑いが耳元に響く。
彼女はゾクリとした。身を硬直させる邪悪な笑み…
(な…なんて… なんてやつら…)また涙がにじみ始める。
彼らに取って奴隷やモルモット扱いの人間…一人一人の検査時間など、極力浪費したくないというのが
ショッカーの本音ではあるのだろう。
だが敢えて時間をとる場合、彼らは…これは脅しなのだろうか。彼女は再び周囲の集団を見た。
駐車場で、傷付いたライダーへ向けられていた、獲物に対するかのような表情…
あの目つきが、今は彼女へ突き刺さるがごとく向けられている。
同時にライダーへの恥辱的な暴行がルリ子の脳裏にまたよみがえってくる…
やがて彼女は肩を落とし、絶望的な気分で書類へ記入し始めた。
439 :
旧1号-35:2012/03/12(月) 16:14:09.83 ID:LkFxPPUP
(う… ぐ …くそ…)
本郷は朦朧と苦痛の中にいた。容赦ない暴力行為に加え、猛毒素の体内症状…
一度投与された回復薬の効果はすでにきれはじめ、緩和効力が薄れるにつれ、
内出血や激痛の症状がはげしく彼を苛み続けていた。
うずく傷口、熱、脱水症状に近い容態でなお吹き出る脂汗、痙攣…
更にダメージや症状の中に、ひどい下痢までもが追い打ちのごとく加わりだしたのを彼は感じていた。
自分の腹が激しく下り、なす術無く幾度も垂らしてしまう…不潔で不快なそれが己の尻の下に
冷たくたまり、途絶えること無く彼に屈辱感を与え続けている…
起きろ、戦えと呼ぶ理性が消えたわけではない。だがあまりの苦痛と疲労で意識が保てきれない。
痛みの波や、ずりずりと引きずられたり拘束される、
そのつどの一瞬一瞬に、わずかに覚醒してはまた失神する…その繰り返しだった。
そんなとぎれとぎれの意識の中でも、体躯に伝わる振動や冷たい鉄の感触に気づき、
自分が車で運ばれ、鎖で拘束されてしまった事はおぼろげに認識していた。
周囲のショッカー一団にいいようにされ、すぐそばにはルリ子がいて、
自分ともども連行されていることも…僅かに意識が戻る度、彼女の横顔がかすむ視界の隅にうつる。
(おの…れ… ルリ子さん…まで…が…)
なんとか…なにか出来る事はと必死で思考を巡らそうとするが、またすぐ意識が遠のいてしまう。
ブレーキの揺れ戻りにライダーはハッとした。曇りがちでガンガンとなる脳内…それが不意に弱まる…
荷台に響いていたエンジンが停止したのだ。体躯下の振動が消えさり、停車したのがわかる。
だが車内の人員は降車したり、立ち上がる気配はない。
(…く…そ… いったい…どこに…)
ひどい目眩で、ともすれば塞がりがちになりそうな視界…ライダーは懸命にそれを取り戻そうとした。
静かになるのと引き換えに、声が聞こえてくる…ルリ子と…怪人の声だ。
「…いて、事実だな? あえて嘘を記入した時はどうなるか分かっているだろうな…この空白は何だ」
「そこは、今自分では分からないところよ…」
「ここの部分は事実か? お前はこの男と慕い合っている仲だろう?」
「仲って…」
コモドランガーがルリ子の顔を覗き込んでいる。多少涙ぐみ、赤らめた顔の彼女…
(…怪人…め …ルリ子さんに…何を…)
ライダーは呻いた。ぼうっとなる頭上でなおも飛び交う言葉…
怪人は手にした書類を何度も指ではじき、どこか薄く笑ってる。
「我々はな、貴様らの行動を前々から調査しているのだぞ。
お前はこやつの正体は知らなかったかもしれぬが、少なくとも本郷猛とはかなり親しかったろう。
本郷の部屋にお前が出入りしたとの報告もある…そんなべったりな仲のくせして…
男女としての進展が皆無と言うのか、貴様らは」
「…いい加減にして! 私たちは…そんな関係は…」
(コ…モドランガー… 貴様…)
言い合う内容を理解し、本郷は歯ぎしりする思いだった。ルリ子への嘲り…いや、自分たちへのそれだ。
「フフ…こやつはともかく、お前の様子はどうみても好いている男への態度にしかみえんがな…
それともなんだ、迫ってはいるがこやつに拒否されているのが現実なのか?」
「…やめ…ろ…! 貴…様…」
かすれて弱々しくも怒気を含んだ声、床を打ち鎖を鳴らす音に、一同は足元を見た。
荷台上で傷付いたライダーの体躯が身じろぎする。
「コモ…ドランガー… やめろ…それ以上彼女に…言う…な!」
440 :
旧1号-36:2012/03/13(火) 00:28:18.65 ID:CsuLvczt
聞かれていたことに気づき、ルリ子は一段と顔を赤らめた。
仰向けに横たわるライダーの体躯が震えている。
肉体の苦しさだけではない。ショッカーや無力な己への怒り、自分たちの身に迫る危機への焦燥のためだ。
「やっと起きたか。もう薬の効果が無くなって苦しいだろう、仮面ライダー。」
「…彼…女に 馬鹿な…質問は…やめ… グゥ!」
懸命に声を張り上げようとするライダーの胸部を、怪人はグイグイとかかとをめり込ませるように踏みつけた。
「俺にあそこまでやられて、まだそんな言葉がでるのか。いい加減我らに服従しろ…
その上で素直に尻でもだせば、もう少し楽になれる薬を処置してやってもいいんだぞ」
「だ、誰が… グゥッ…! ガ…ハァッ…」
ライダーの体内に溜まった血が、また体外へ溢れる。それも、腹が下り始めてしまった今は口や喉ばかりではない…
鎖のなる手で胸上を虐待する足を掴もうとするが、周囲の戦闘員に肩を押さえこまれる。
「ぐ…う… グフッ!」
「やめて!」
みかねて身を乗り出してくるルリ子を、コモドランガーは片手一本で制する。
「ひっこんでいろ。質問へのお前の答え…ある程度は信じてやる…今のところはな」
怪人は手持ちの書類全部を白衣の一人に投げわたし、ルリ子をにらんだ。
「黙って座っていろ。あまりわめくようなら、またその口を塞ぐぞ」
怪人はライダーの胸から足を離した。代わりに彼の枕元にかがみ込み、彼の襟足をつかんでぐいと引き上げた。
荷台上から、傷付いた上身が半ば反りがえるように持ち上がる。
「ぐ…」
「今の話が聞こえていたか。ルリ子の話が事実なら、かなりふがいない男のようだな、貴様は」
「だま…れ…」苦しい呼吸にまたライダーは咳き込んだ。
「フフ…わがショッカーの改造人間に惚れるような馬鹿な人間…緑川ルリ子も愚者の極みだが…
貴様もたいがいだぞ、本郷猛。人間体の時ですら女に手出しぬのなら、今の身ならなおさらなのだろうな」
「な…なに… 今の…身…」
怪人の目線がライダーの全身を一周する…その態度は侮蔑にどこまでもせせ笑っている。
「わざわざ、ショッカーより改造体という素晴らしい肉体を与えられているというのに。
その怪人体で未だ女一人征服していないとは…実に笑わせる。もったいないにも程がある話よ」
本郷は一瞬絶句した。
(か… 怪人…体…)それは他ならぬ変身体…仮面ライダーであるこの身のことだ。
「…だ、だれが… そん…なことを…!」
思わず一瞬ルリ子をみやる…顔を伏せ気味だったルリ子も、予期せぬ怪人の言葉に顔をあげる。
441 :
旧1号-37:2012/03/15(木) 22:17:30.97 ID:Phqth3kr
投稿しそこねてた。。後先になり申しわけないが今さら中身のこと。(@_@)
・以前の続き、スカとかもあり。HRっぽいのをにおわせる要素とかあり。
・TVの1号ベースですが原作漫画や真・序章(←この板に分かる人いますかいな…)
の要素をちょこっとですが絡ませた部分あり。。 念、ヒロインはいたぶりません。
---------------------------------------------------------------------------------
「ふ…ふざけるな…コ…モドラン …グファッ!… ガッ……」
ライダーは思わず声を張り上げ、また血痰を喉に絡ませた。
仮面ライダーとしての変身体は、悪に立ち向かう武器である一方、呪わしいショッカー怪人そのものでもある。
その変身体を武器以外に使用する事など、本郷は考えたことすらもなかった。
「あれだけ体を張っていた貴様だ。まさかこの女はただの協力者の一人だと、今更言うわけでもあるまい」
怪人はニタニタと笑い、両手で胸ぐらを掴み、不快な口臭をライダーに吹きかけんばかりに顔を近づけて言う。
「改造人間である貴様に身を許した…いや、知らずに許した馬鹿で珍妙な女ゆえに、
貴様もあれだけ大事にかこっているものと思っていたが…」
それは怪人の嫌みではなく、動静観察より推測した、半ば本心でもあった。
怪人は横目使いでルリ子とライダーの間に視線を往来させる。
「あれだけ互いに慕いあっているくせに、まるで坊主どもやガキ並の関係のままとはな。
偽善にもほどがある。全く持って片腹痛いぞ、本郷猛!」
(どこ…まで言うか…貴様!!)
怪人の言葉は本郷を憤慨させ…同時に記憶を、あの改造事件の前後に引き戻させた。
秀才をうたわれ、学術研究やレーサーとしての特訓に大部分を費やす日々。
数少なかったが彼とて女性の体を知らぬ身ではない。彼はどこまでも、どんな面でもごく普通の一青年だった。
あの日、拉致されて改造されてしまうまでは。
442 :
旧1号-38:2012/03/15(木) 22:18:38.37 ID:Phqth3kr
あの日以来全てがかわった…生体科学者でもあった本郷は、苦悩の中で己の体の分析を幾度も行ってきた。
ショッカー怪人に勝つ為の戦闘能力の分析だけではない。
未改造の脳髄に比べ、筋や神経群、内臓器官…生物的に、生理的に自分はどこまでかわってしまったのか。
生殖能力が失われていないことを知ったとき、彼は一瞬安著もした…
だが詳細に研究を重ねるうち、それは暗澹たる思いにかわった。
たとえ人間体――本郷猛の姿であろうと、改造人間である自分が普通の人間女性にその能力をむけたらどんな事になるか。
その研究の確実な結果を、実は本郷は未だ出していなかった…
分析を続け蓄積するデータの中で徐々に判明しつつあること…それはあまりに未知数であり、
ケースによっては危険の可能性を示す内容だった…それも相手の女性の身体にとって。
半ば打ちのめされ、彼は生殖能力の分析はそれ以来ふっつりとやめてしまっていた。
人間体ですらその傾向のデータ内容…怪人体ならもはやその数値、見るまでもない。
更に研究や戦闘の日々で、普通の人間に戻れないといやでも理解しつつある現状があった。
まだ諦めていなかったものの、時折脳裏にもう二度とまともに異性を愛せないのかという不安がよぎる。
…だが本郷がその絶望感を表にした事はごく少なかった。
幸か不幸か、非人間に改造されてしまった精神的衝撃、それでいてショッカーに対抗し、やれるのは自分しかいないという、
良心故にのしかかることになった重圧感があまりに強かったからだ。
戦いと手探りの自己分析だけで過ぎ去り、ショックに沈む暇もないほどの必死の連日…
ショッカーの虐げられる人々を目にして、彼は戦いに集中するため私心を極力封じ込めた。
そうだ、俺は心を封印していた… 改造されてしまってからそうせざるを得なかった…
…だのにあんな場で正体をさらしたあげく…ふがいないだと…偽善だと。
ルリ子がよせてくる好意を心の中で気づきながらも、好意に気づかない振りをし
自ら触れる事もできず、一歩引いてただ守るだけしかできない自分に…
俺を、そう生きざるを得ない怪物に変えた貴様らが言うか、俺を絶望にたたき落とした貴様らが!!
仮面の隙間から野獣にも似た呻き、唸り声がもれる。胸ぐらをつかまれたまま、ライダーは身をよじり手鎖を鳴らした。
「…黙…れ…貴様…! だれの…だれのせいで!」
「フフ… 我らのせいか。つまりお前自身はこの娘の肉体を望み、そのくせ行為におよべぬ腑抜け男だと認めるわけか」
「黙まれぇぇえ!」
血と汚れの飛沫を散らし、より上身を起こし、拘束されたままの両腕を振り上げようとするライダー…
怪人は掴んでいた胸ぐらを離した。同時にライダーの喉―あご下を鷲掴みにして押しやり、上身を勢いよく床上に押しもどす。
「ガァ…ッ!」「ライダー!」
泣き声を交えたルリ子の声…上身背面と後頭部を床上に叩き付けられ、ライダーはまた意識が遠くなった。
「つまらん。実につまらん。そのショッカー怪人の身で、馬鹿げた禁欲をつき、ただ弱者どもの護衛に徹するなど、
あまりにつまらん生き方だと思わないのか、仮面ライダー」
「おも…わ…ん… き…さ…グ…ッ グウ…」
喉を強烈に掴む怪人の指のため言葉が続かない…
貴様らに分かる事ではない…心の内で叫び、怒りと苦痛で肩が上下する。
エロwktk
444 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/16(金) 01:38:05.87 ID:Y72KPVUF
何だかこのスレ見てると男×男ばかりでやおい板と間違えそうになるな
いっそ移したほうが良くない?もしくは注意書きが欲しいかな
446 :
旧一号のひと:2012/03/29(木) 22:01:48.54 ID:bGMn1rYp
放置になってもうしわけない
アクキン解除が絶望的
再開もうしばらく。
>>445 今更そこかw
元々やられネタは男×男が多いのによそでやれってのは筋違い
それが嫌ならぜひ他のネタを投下していただきたい
ヒーローってちゃんと書いてあるじゃない。ヒロインのスレもあるしちゃんと探せば間違わないでしょ(´・ω・`)
>>445 やおい板にも特撮ヒーロー系のスレ有るみたいだけど
あそこは多分こういうこと(ss発表)をやる板じゃないよ
やおい板じゃ女幹部に凌辱されるとかが無理になるじゃん
ヒーローやられ自体が嫌なのか、やられはいいけど男相手なのが嫌なのか
やおい板にピンチは無い
こここそヒーローピンチの本拠地よ
801板のスレは覗いたことないが、あっちはおそらくヒーロー同士やヒーローと敵(男)が甘々イチャイチャする事が目的。(戦隊カップルスレの相手が女から男に変わった感じ)
こっちはヒーローにいかに鬼畜的に精神や肉体的苦痛を与えるかが目的と解釈しているが。
ヒーローに酷い目にあってもらって悶絶してもらえれば相手が男だろうが女だろうが関係ないや。
みんなウルトラマンにはチンコある派?
自分は人間だったころの名残でエネルギー体みたいなのがあるよ派
逆にここの住人はヒーロー同士やヒーローと敵のBL要素?あったら引く?
肉体的でなく精神的な意味で
>>454 迷いもせず素であると思っている派だった…
原作にある友情・敵対心描写は燃える
でも惚れた腫れた要素いれるんなら801板にでもいってくれと思う
>>454 マン、だし当然あるとばかり
>>455 自分は一方的に欲情して無理矢理…とかならアリかな。
合意があるか無いかが分かれ目。
458 :
455:2012/04/01(日) 14:23:50.76 ID:FlRP7v9j
そうか…やられサイトだと結構そういう精神的なBL要素多い気がして
他の人はどうなのか聞いてみたかった
確かに合意なしで一方的なのが多いかも
ラブラブネタwも見かけるけど数としては多くないしね
嫌いじゃないけど「ピンチ」でないならスレ違いだと思う>ラブラブ
やられの一環としてホモ描写(あえてこう書くけど)があるのと
始めからホモありきなのでは違うと思うし
460 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/05(木) 01:47:16.74 ID:vQ96YSmi
外国のサイトだとスーパーマンが女にまさかの大惨敗というSSが結構あるが
日本にはヒーローが女子に負け犯されるというのはほとんどない
ウルトラスレでメビウスが痴女に逆レイプされるSSがあった
未完で終わってるけど
ヒロピンの過去スレにはあったけど、スレ違いって言われちゃった(´・ω・`)
464 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/05(木) 21:23:39.99 ID:+B/mCbSk
superstories ってところの
スーパーマン物が好きだったが
見れなくなってしまった
ヒーローのスーツは極力脱がさないほうが萌える
スーツの下でビンビンになってるチンコを怪人に弄ばれればいい
466 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/06(金) 07:24:36.90 ID:jQuzrByM
負けそうになっているのにビンビン・・良いな
海外のすーぱーマン敗北SS良いよなあ
ヒーロースーツが破れたりマスクが割れて中が一部だけチラリズムしてるのに萌える。
え…スーツで局部だけ露出は少数派?
アナルだけ露出が格好悪くて萌えるのはメジャー?
BLはあれだけど、敵に操られたり脅された仲間にレイプされるヒーローなら見たいw
捕らわれたパートナー(♀)が洗脳されて悪の手先となって舞い戻って、
永年ため込んだ鬱憤を晴らすついでに公開逆レイプとか。
恋人イアル姫と瓜二つのイガム王子(※男装の麗人)に逆レイプされるレッドマスク
洗脳された元恋人のリエ=マリアに拷問逆レイプされるレッドホーク
婚約者に化けたシェリンダに一杯食わされてセクロスしてしまうギンガグリーン
理央と比較言葉責めされながらメレにいたぶられるゲキバイオレット
最近は生身女幹部がいなくて寂しい
短小包茎チンポを全世界に公開されるヒーロー
ヒーローが一般市民に誤解され、糾弾される回でぜひやってほしいものだ
誰も話題にしてないが、おまえら的にゴーバスってどうなのよ?
話題にならないという事はつまり需要がないって事かもね。赤はかわいいけど青は無理だわ
自分は青の方がいい。
でも今のところ他ヒーローに比べると食指が動かない。
自分は青のやられにニヤニヤしているけどな
黄よりもやられている上によく喘ぐ
3話アキバレッドやられが意外に良かった
ちんぐり返しされるヒーローなんてなかなか見られるもんじゃない
>>477 青は若くもなく歳でもなくな年齢がいいな。
28とか食べ頃じゃないか。
外見は劣化版ゴーオンブルーだけど。
ゴーバス追加戦士のやられが早く見たい
ゴーカイシルバー好きだけどあんまりやられなかったから
今年は頼むぞマジで
エンターとか敵があんま強そうじゃないから
やられに食指が動かぬ
とか言いつつ期待しながら映画見に行くんだけどな
今日のレッド爆破は良かった
誰もいなさそうな内に投下
>>267の続きです。
先にゴーカイ本編が終わってしまったorz
「あれあれ、マベちゃんどうしたのぉ?もしかして感じちゃってる?」
「ぁ…っふぅ…だ、だれ、が…っ!」
バスコに与えられる強制的な快楽に耐えるマーベラス。それでも次第に息は上がり、漏れる吐息は隠せなかった。
何より手の中で脈打ち、硬度と容積を増した肉棒が全てを物語っていた。
「ふ〜ん、そう?でも身体は正直みたいだけどね」
バスコがマーベラスの我慢汁で汚れた手を鼻先に突きつけ、マスクにべったり塗りつける。
証拠を突き付けられ、マーベラスは赤面し、黙り込むしかなかった。
「あはっ、俺ってテクニシャン?こんなに濡らしちゃってさぁ…こりゃ皆にもよーっく見てもらわないとね!」
その言葉にゴーミンが二人すばやくマーベラスの両サイドに駆け寄り、足を左右に広げ持ち上げる。
大股開きにされたマーベラスの局部は勃起ペニスから袋、後ろの窄まりまで全てが丸見えとなってしまった。
「マベちゃん全部剥けてたんだねぇ、大人チンコって感じ!ねえねえ、ここンとこ結構黒ずんでるけどオナりまくってんの?
それともあのカワイ子ちゃん二人と3Pしまくってんの?いいな〜」
「…ッ、マーベラス…!!」
ご機嫌といった調子で無遠慮に観察し、やれ色がどうの形がどうのと批評を始めたバスコとは反対に
仲間たちは最後の抵抗のつもりか、視線を逸らし見ないように努める。
「あれ〜?せっかくのマベちゃんの晴れ姿、見ないんだ?そーいうつもりなら…」
そんな四人の態度を許すはずもなく、バスコは冷たく一瞥すると竿を弄んでいた手を滑らせ、ぶら下がる睾丸を指先で強く弾く。
「っ!ぎひぃっ!!!?」
「「「「!?」」」」
マーベラスの悲鳴に反射的に四人が顔を上げるとバスコの敏感な部分への陰湿ないたぶりに身を捩り苦悶する赤い肉体があった。
さらにバスコはパクパクと先走りを零す鈴口に人差し指を宛がうと、尿道にねじ込むように爪を立てる。
「んがあぁっ!!うあっ、いあぁっ、やめっ…ぐあぁぁぁぁっ!!!」
「ふふ…ほらほらマベちゃん、もっとしっかり泣いてくれないと皆見てくれないみたいだよ〜?」
しつこく嬲り続けられ、マーベラスはプライドなどかなぐり捨てたかのように瞳孔を開き、嬌声を上げ続けていた。
自分たちが目を背けるとその報いはマーベラスに行く…今更のようにそれを実感し四人は覚悟を決め、正面を見据えた。
「あはは、やっと見てくれた。じゃあこのままイくところも見てもらおうね、マベちゃん!」
白々しくバスコがマーベラスの竿を握り、追い込みをかけたその時。
「ウキャウキャウ!!」
サリーが抗議の声を上げる。
「ん…?ああ、ごめんごめんサリー。そらっ、好きにしていいよ」
バスコが手を離すと、代わりにサリーがマーベラスの股間に飛びついた。
腿をがっしりと押さえ付け、舌なめずりすると涎を滴らせながら卑賤な獣の唇でマーベラス自身にしゃぶりつく。
じゅくじゅく、ベチョベチョ…激しい水音を立て頬をすぼめ、勢いよく頭を前後させて射精を促す。
口内で自身を弄ばれ、溢れてくる先走りを滲み出た端から啜り取られマーベラスの痙攣がより一層激しくなっていった。
「う、おおぉぉぉ…あぁぁっ、うっあぁぁぁっ!!」
刺激に震え、マーベラスが叫ぶ。先ほどバスコから手淫を受けた時よりも悲痛な淫声で。
サリーは咥えていたものを口離すと、先走りと唾液で赤黒く濡れ光る暴発寸前にまで育った陰茎を手に握り、
ギャラリーに見せ付けるかのように上下して見せた。
まるで獣の手で快楽に堕したゴーカイレッドを小馬鹿にするように。
「もーマベちゃん感じすぎ!妬けちゃうな〜。サリーもっと攻めちゃってよ?」
「キキキィ!」
サリーは再びマーベラスの股間に飛びつくと今度は下へ下へと攻撃の手を進めていった。
きゅっと縮み上がった睾丸から内腿、痣の残る尻たぶ、ついにはアナルまでと陰部全体を舐めまわしはじめた。
「っうあぁぁっ!?や、やめろぉ!!」
サリーの舌が後ろの窄まりに触れた瞬間マーベラスが裏返った悲鳴を上げ跳ね上がる。
過敏な反応をサリーが見逃すはずもなく、股下を潜り抜けると後ろからしがみ付き、堅く閉ざされたマーベラスの肛門に集中攻撃を仕掛けた。
ぶちゃぶちゃと下品な音を立て、吸い付き中までも味わうかのように舌を尖らせ挿し込もうとするサリー。
仰け反るマーベラスは自然仲間たちの前に腰を突き出す格好となった。
「ぐぅあぁっ!…あ、あ、ぁ…っ!」
「へぇ〜、マベちゃんそこもイイんだ?」
今までとは違う反応に新しいおもちゃを見つけた子供の如く心底愉快そうにバスコがにやつく。
「ねえねえ、今どんな気持ち?大事な仲間たちの前で大股おっぴろげて、チンコ丸出しで尻の穴舐められてさ」
「あぐうぅっ!!」
胸に浮き上がる突起を強く捻り上げられ、マーベラスが呻いた。
同時にペニスが大きく震え、先端からは白濁が混じり始めた液がどっぷり湧き上がった。
「やめろやめろ言う割にはビンビンじゃない」
絶頂が近いのか、引き攣ったような喘ぎを漏らすマーベラスをバスコが敏感な裏筋と鈴口を弄び、
サリーがさらなる口撃を繰り出す。
「く…っそがぁ…っ!!」
どれだけ強靭な精神力で耐えようととも、前後からの快楽にマーベラスは最早限界であるとバスコは見抜いた。
マーベラスを恥辱の解放に導こうとバスコとサリーの責めがスピードアップする。
「そーら、イっちゃいな!ご自慢のスーツに思いっきりぶっかけてさあ!!」
「やめっ…うあっ、ひいぃっ!みっ、見るなあぁぁぁぁぁっっっ!!!」
両足を支えるゴーミンに限界まで足を開かされ、持ち上げるように執拗に擦り上げられ、
遂にマーベラスの先端から今まで溜めに溜めこまれた精液が勢いよく噴き上がる。
ボタボタボタ…
一瞬遅れて大量のエキスがマーベラスの全身に降り注いだ。
その白い快楽の残骸は赤と黒のスーツによく映え、ゴーカイレッドの失墜と敗北を強調していた。
「は〜い、お疲れちゃ〜ん!いいイキっぷりだったねー!皆も愉しんでもらえたかなぁ!?」
「お…あ…あぁ……」
嘲笑われ、最後の一滴まで絞り取るように扱かれマーベラスは放心状態で屈辱の唸りを上げるのみだった。
股間だけを露出し、敵の手によって強制射精させられたゴーカイレッドは哀れにも滑稽にも見え、
ビクビクと悶えるキャプテン・マーベラスの痴態に四人の仲間は言葉もなく呆然とするしかなかった。
狙い通り打ちのめされたその姿に満足したのか、バスコが口の端を歪めて言い放つ。
「もうちょっと頑張ってね、マベちゃん。まだ終わりじゃないから」
五人はその言葉に本日何度目かの絶望を突きつけられたのだった。
いったんここまで。
続きは近々。必ず完結させますので、もう少々お付き合いくださいm(__)m
GJGJGJ!!!
492 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/14(月) 08:03:51.53 ID:OAp1hiip
うめほす
ゴーバスの次回予告の赤のマスク割れ(萌)
494 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/07(木) 00:39:29.07 ID:Cf13CBwc
ほしゅ
劇場版のファースト、ネクストを今頃見たけどいいやられがチラチラあるな
リメイクのスーツの体系も良い
やっとゴセイvsシンケン見た
ビービ虫にたかられるシンケンレッドがエロすぎる
触手ものを彷彿させる
保守
498 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/29(日) 23:54:33.06 ID:1XPoZMwg
hosyu
今はどっちも燃え自体が不足しとる
500 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:13:02.27 ID:C5vGlrGo
ボウケンジャーもの投下します。
ブルー中心でチーフはあまり出ないです。
501 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:13:55.26 ID:C5vGlrGo
ダークシャドウがプレシャス「ハーメルンの笛」を使い子供達を操り生け贄として拉致している事を聞きつけたボウケンジャー達。
さっそく五人でプレシャス回収と子供の救出へと向かう。
向かった先で女幹部・風のシズカがカナデガミに笛を吹かせ、操った子供達をアジトへ連行しようとする姿を目撃した五人。
さくらは自分達も操られる危険性があるため様子を見てプレシャスの解析してから慎重に事を進める事を提案するが、
子供を放っておけない菜月、真墨、蒼太はさくらの制止も聞かず飛び出していってしまう。
「レディ・ボウケンジャー・スタートアップ!!」
アクセルラーを腕に走らせ変身し、シズカ達に立ち向かう三人。
が余裕で不敵の笑みを浮かべるシズカ。
「この笛で操れるのは子供だけじゃないんだよ〜」
カナデガミはそう言うと笛を口にくわえ奏で始める。
怪しげな笛の音に、瞬時に俯いて脱力し、次の瞬間顔を上げ洗脳モードに入った。
「いい子になっちゃった♪さーてどうしよっかな。」
その彼女にとって心地よい程の洗脳ぶりに飛び跳ねながら三人の頭を撫でるシズカ。
「ブラック、ブルー、イエロー!!」
操られぬようメットの音域レベルを調節し、後から駆けつけるレッドにピンク。
「まだいたの?やっちゃいな。」
思わぬ二人の乱入にシズカは不機嫌そうに三人に命令する。
「了解」
それと同時に洗脳された三人は二人に襲いかかる。
502 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:17:10.53 ID:C5vGlrGo
ブラック、ブルー二人から攻撃をけしかけられ、劣勢気味のレッド。攻撃を防ぐのが精一杯であった。
「お前達目を覚ませ!!」
サバイブレードを手に二人と対峙するレッド。その言葉が二人に届く事はなかった。
攻撃すれば二人を傷付けてしまうため迂闊に手は出せない。
二人はまるでそれにつけこむかのようにレッドに容赦なく襲いかかる。
前をブラック、後ろをブルーに挟み撃ちにされる。
前からブラックのサバイブレードが襲う。それをなんとかボウケンボーを横に構え防ぎきる。
が、ブラックは一歩も引かない。ボウケンボーごと砕き斬ってしまうのではないかと思うくらいサバイブレードに力を込めてくる。
「くっ…」
歯をくいしばりなんとか防御するレッドだったが…
「ぐああああぁ!!!」
レッドの絶叫とともにその背後で盛大な爆発が起こった。
ブラックの攻撃を防御するのに精一杯でがら空きになった背中をブルーが十字に斬りつけたのだ。
背中のスーツは十字に裂け回路が覗く。
その衝撃で身体を弓なりに反らせのけ反るレッドの脇腹にブラックのサバイブレードが一突き!
「ぐぉっ!!っぅおおお…」
今度は前へと身体をのめらせ脇腹に突き刺さった刃を抜こうと手を添える。
刃は回路をも貫通したのか、そこから火花が威勢よく吹き、生地に血が滲み出す。
「がはあっ…まっすみ止めろ…」
思わずコードネームで呼ぶのを忘れ悲痛な声で真墨の名を呼ぶレッド明石。
ブラックはサバイブレードを抜こうとはせず、さらに傷口を抉るように何回か捻った。
その度に回路がスパークを起こす。
「がぁっ!!ごほぉっ!!」
メットの中に大量に吐血するレッド。
503 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:30:30.22 ID:C5vGlrGo
ブラックがサバイブレードを抜くと、レッドは膝をつき俯せに倒れそうになる。
ブラックがすかさずレッドの顎を蹴り上げる。
「があっ!!」
レッドはそのまま仰向けに倒れた。
「がっ…ごほっ…」
口に溜まった血を吐き出そうと苦し気に咳き込むレッド。しかし無情にも凄惨な袋叩きから解放される事はなかった。
倒れたレッドにブルーが近づき、脇腹の傷口を踏みにじったのだ。
「ぐっ…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!」
腹にこの世のものとは思えぬ激痛が走り、悲痛な絶叫をあげる。
そして血が滴る傷口を抑え地面にのたうつレッド。
「あっあぁ…チーフ!!!」
イエローと対戦していたピンクはそんなレッド達の様子を見て叫ぶ。苦戦の末ようやくイエローを羽交い締めにしていた。
「イエローしっかりしてください!!」
ついに彼女のメットにある音域レベルを調節し、洗脳を解く事に成功した。
「あれ、菜月なにやってたの?」
正気に戻るイエロー。洗脳された時の事は一片の記憶もないようだ。
「ブラック!ブルー!もうやめてください!!チーフが!!」
「えっ、チーフどうしたの!?一体何が!?」
レッドの元に急いで駆け寄ろうとするピンクとイエロー。
「チッ…」
まるで邪魔者が入ったと言わんばかりにブルーは舌打ちし、サバイバスターを二人に向け何発も発砲する。
「きゃあああああ!!!」
スーツから火花を上げ吹き飛ぶ二人。ベルトのアクセルラーは破壊され二人の変身は解除されてしまう。
そしていまだ洗脳の解けないブラックとブルーはとどめといわんばかりの攻撃を三人にしかけようとしていた。
傷口を抑えながらボウケンボーを杖がわりに起き上がろうとしていたレッド、そしてピンク、イエローにブルーはブロウナックルを放ったのだ。
レッドのスーツや生身の菜月、さくらの制服を鎌鼬のように切り裂く。それは闇の力も加わったのか通常よりも強力なものだったのだ。
「ぎゃあああああ!!!」
吹き飛ばされ、道沿いの岩壁に打ち付けられると三人。そのまま倒れるレッド達。
ブルーは倒れるレッドの元に歩み寄り、すかさず左足目掛けサバイバスターを発射する。
「ぐあぁあぁああああ!!!足があぁぁ!!」
見事命中し、レッドは左足を抑えのたうち回り絶叫をあげる。
サバイバスターは相当堪えたようで、抑えた部分からは鮮血が流れスーツをどす赤く染め上げていた。
が非情にもブラックはそんな明石をいたぶり続けようとする。
ブラックはレッドに近づき、ラジアルハンマーをレッドの右足へと振り落とした。
「ブラック…やめっ…ぶあぁあああぁあぁあ!!!」
断末魔のような叫びとともに何かが砕け、潰れる音がする。
生身で攻撃をくらい思うように身体が動かず、呼吸をするのがやっとなさくらと菜月はそれをただ見ている事しかできない。
「チーフ…」
そう呟いて二人は意識を失ってしまった。
レッドの右足は見るも無残な状態となっていた。メット中でのピクピクと痙攣し白目を剥き、泡を噴いていた。
「あららぁ〜こりゃもう冒険者としては、再起不能かもね。
いいわ、カナデガミ、ブラックとブルーを連れて行くのよ。」
シズカは惨めなボウケンレッド達を満足そうに見下げると、二人に命令を下す。
「了解。でもシズカ様、あの赤いのと女二人はどうするんですか?」
「あぁ、放っておいてもくたばるでしょ。」
カナデガミの問いにシズカは興味無さげに答える。
ブラックが気を失い倒れるレッドを起こしあげると同時に旋風が巻き起こり、シズカ達はどこかへと消えた。
明石とさくらと菜月を残しシズカとともに消えた二人。
二人にはさらなる受難が待ち構えていた。
504 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:44:34.06 ID:C5vGlrGo
ダークシャドウのアジトに連れてこられたブラックとブルー。
「やりました、ヤイバ様♪」
一気に二人のボウケンジャーが我が軍団の手に堕ち、上機嫌のシズカ。
ヤイバとシズカの背後に片膝をつきながらかしずくブラックとブルー。
「まさかこんな思わぬ収穫があるとはな。まぁ残りのボウケンジャーどももしばらくは動けまい。
しばらくは楽しむとするか。」
ヤイバはブラックの方へと視線をやる。
「ブラックは私がいただこう。ブルーは好きに…
いやっ、そうだなダークシャドウの資金源にでもなるような使い道でも考えろ。」
ヤイバはそういい残し、ブラックを連れて闇へ消えて行った。
「え〜、ヤイバ様〜そんなぁ〜」
シズカは口を尖らせ不満げに呟く。
「はぁ、資金源にねぇ〜」
残されたブルーを横目に見てため息をつく。
が、少し考えて…
「まっ、こいつにはさんざん悔しい思いさせられたし…悪くないかもね。」
シズカはブルーに歩み、何かを企んだような笑みを浴びせる。
505 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:47:12.15 ID:C5vGlrGo
「ボウケンブルー、私の前で四つん這いにおなり。」
試しにそう命令するシズカ。
「かしこまりました、シズカ様。」
ブルーは彼女の命令通り恥ずかしげもなく犬のように四つん這いになる。
(ふーん、なんか面白いかも♪)
本当に自分の言う通りに行動するブルーに好奇心が沸いてくる。
「ボウケンブルー、顔を床につけなさい。」
気分をよくしたシズカは、調子に乗りさらに命令する。
四つん這いになったブルーが、顔を下げ床に顔面につける。
その瞬間、シズカはブルーの頭にブーツを置き踏みにじる。
「ぐぁっ…シズカ様何を…」
軽く呻くブルーを見てシズカは爽快な気分になる。
(気持ちいい〜)
自分を散々翻弄してきたボウケンブルー最上蒼太。
あの飄々とした態度が特に気に食わなかった。
こいつのせいでどれだけゲッコウやヤイバに雷を落とされたか…思い出すと腸が煮えくりかえってくる。
しかしそいつは今自分の忠実な下僕と化し目の前にいる。
今までこの男に受けた屈辱や普段のたまりにたまった鬱憤をここで晴らすのも悪くない。
506 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:50:23.92 ID:C5vGlrGo
「そうね〜じゃあまずはそこでオナニーしてもらおっかな。」
「えっ!?」
その要求にブルーは思わず顔をあげる。
さすがにブルーもそのような事要求されるとは思わなかったのだろう。
「いいからやんのよ。あんたは大人しく私の言う事を聞いてればいいの。」
「はっはい…かしこまりました、シズカ様。」
屈辱的な命令にブルーは戸惑いながら座り股間へと手を伸ばす。
「それじゃあ、よく見えないわよ。足をもっと開いて。」
「はっはい…」
命令通り開脚するブルー。
鮮やかな青と白を基調としたアクセルスーツはそのほどよく引き締まった身体をぴっちりと包んでいる。
(ふーん、なかなかいい身体してるわね〜こりゃ金になりそうだわぁ。)
普段は戦うのに必死で気付かなかったが、改めて見ると胸、腹筋、腕、太股…そして脚の付け根にあるその膨らみ…肉体を強調するフィットしたスーツは唸るほど性的魅惑を放っている。
「はいは〜いボウケンブルーちゃ〜ん、DSカンパニーの資金稼ぎのために頑張って〜」
シズカがビデオカメラを持ってくる。
「なっ…」
急に目の前に現れたビデオカメラに激しく驚き、思わず股間を抑え足をまた閉じる。
「ちょっと、誰が閉じていいって言ったのよ!?」
間髪入れずシズカの怒号が飛ぶ。
「もっ申し訳ございません…」
恥じらいながら脚を開いて、股間の膨らみに手をやる。
そして竿の部分を探るとそれを扱き始めた。
若き女性の前で恥辱を晒す事になり、メットの中の蒼太の顔は紅潮し、目はうっすら潤み始める。
「っ…」
しかし極度の緊張のためかなかなか大きくならない。
シズカは次第に苛立ち始めてくる。
「ちょっと〜、目の前にこんないい女が目の前にいるのになんで勃たないの?」
シズカはブルーの股間に足をかけるとグリグリと踏みにじった。
「ふぁっあああぁ…やっやめてくださいシズカ様ぁ…」
ブルーは頭を振りながら喘ぐ。
507 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:56:31.64 ID:C5vGlrGo
「本当に役立たずの青ブタちゃんねぇ〜」
ブルーの股間が徐々に膨らみを増していくのが足伝いに分かった。
「あら〜こんなとこをこんなふうにされて勃っちゃう変態ちゃんだったのね〜」
スーツ越しにくっきりと浮かび上がった竿をブルーは青のグローブでゆっくりとしごく。
竿の先端部分には先走りの液が白いスーツに染みを作っていた。
「あっあぁ…はぁ…」
「私にアソコを踏まれて気持ちよかったんでしょ?ボウケンブルーちゃん。」
カメラを回したまま、ブルーに質問するシズカ。
「……」
「答えな!ボウケンブルー。」
無言で俯くブルーにシズカは急にドスの聞いた口調になる。
「は、はいっ、気持ちい…気持ちいいです…」
ブルーは息を荒げながらそう答える。
「ドMなのね〜じゃあブルーちゃん、もっと気持ちなりましょうね〜♪」
シズカはローションを取り出しブルーの浮き立ったペニスにかけてやる。
ブルーはそれを馴染ませるように満遍なく伸ばしはじめる。スーツは透け、亀頭の形まではっきりと分かる。
「あっああん…あんっ、あぁあ!!」
クチュクチュと卑猥な音をたて、甘く激しくよがる。
そしてその逞しい両胸にも小さな膨らみが浮き出ていた。
右手でペニスを扱き、左手で左胸の膨らみを弄りはじめた。
「うっ、あっあぁはぁ…」
ブルーは床に転がり仰け反りながら、一人快楽に耽る。
「イクッ……」
そしてついにスーツの中に精を思い切り吐き出した。
グローブにも白い精がねっとりと絡まっていた。
「淫乱ねぇ、ブルーちゃん。思ったよりいい画がとれたわ〜うふふ、しっかり稼いでもらうわよ。」
」
シズカはぐったりと横たわるブルーを尻目に満足げに微笑む。
乙。できるなら後日談も希望です
こんなスレがあるとは!!!
ゴーカイ赤のやられSSに煮えたぎるほど興奮しますた、職人様ありがとう
そんな自分はいまだにライダーの磔がたまらなく好き
あれで目覚めた紳士淑女はかなり多いんじゃないかと踏んでるw
1号の人はまだ無理か´・ω・`)
511 :
reboot_crisis:2012/08/15(水) 00:17:19.96 ID:4dm7Z++5
ピンク「ヤフ○知恵袋で質問した回答があるわ」
俺「お前バカ?そもそもこんな質問することがまちがい。俺のちんぽしゃぶって出直せ」
ピンク「ひどいっ」
俺「お前がバカなのが悪い」
ピンク「うう・・・」
俺「ちんぽしゃぶれ」
ピンク「ああしあわせ」
512 :
reboot_crisis:2012/08/15(水) 00:20:12.16 ID:4dm7Z++5
こんなのがいいの?お前ら犯罪者予備軍だな
俺の使っているヤフー知恵袋のように高尚になれ
ボウケンブルーネタGJ!!
こういう女に嬲られるヒーローもいいもんだ
ゴーカイレッドの人も待ってます!
514 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/13(木) 00:07:45.07 ID:kDSghlwY
hosyu
アニメや漫画のヒーローピンチスレはないの?
まとめサイトないの?
まとめサイト作るほどの作品はないのじゃ
言わせるでないっ!
今後増えればできるかも
519 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/31(水) 00:15:18.33 ID:/5TjG9nI
hoshu
hosyu
新マンがナックル星人に磔にされて救出された回で救出されずに処刑されるSSをお願いします。
522 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 00:12:24.20 ID:PziGq/qi
ほしゅ
523 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/16(水) 00:51:20.86 ID:LIzM4MHA
保守
フェニックスがウィザードのけしからんマントめくってケツ揉みしだく夢を見た
恥辱に耐えるウィザードの声がエロかったわ
ニヤニヤ笑うフェニックスもよかった
>>442 ていねいで、無理なく読める
未完は残念
まさかまさか読んでくださった人がいるとは。
上でも携帯で書きましたが、ずーーと投稿をはじかれてました。
で、実は11月頃、家がプロパイダを変更して、書き込みできる状態にはようやくもどってました
でもあんまり間が空いて自分も気がそがれ、このスレの人もシラけてるだろうなあと思い…
続き書くのも今更でムシよすぎな話かな…と放置してしまっておりました。
まこと申し訳ないです…
もしスレの人にさしつかえなかれば書きたいとは思う… のですが…
>526
是非乞う
期待満身
thxです。では機会を見て
ブルーマスク集団陵辱
地底帝国チューブの雑兵アングラー兵が、街の各地で破壊活動を行っていることを知ったマスクマン。広範囲に出現した敵に対応するため、メンバーが分担し現場に対処ことになった。
「マスキートンファー!」
専用の武器を振るいブルースクリューを起こす。集団で破壊活動を行っているアングラー兵に、強烈な一撃が炸裂し吹き飛ばされる。
「ウジャウジャと、いくら倒しても懲りない奴らだぜ!」
マスクマンの中でも一番若い戦士ブルーマスクことアキラは、得意の中国武術・拳法を駆使しながら戦っていた。
「グキャキャッ!!」
攻撃をかいくぐり、数匹のアングラー兵が突撃してくる。
「トォッ!ハッ!!」
それにも動じる事なく、アキラは連続してキックを放ちアングラー兵達のボディに青くテカるブーツをめり込ませる。
「グキャッ!?グキャー−ッ!!」
まともに食らって吹っ飛ぶアングラー兵達。地面に転がりピクピク痙攣し絶命する。
「へへっ!雑魚じゃ俺の相手にはならないぜ」
そして最後の一匹となったアングラー兵が不利と悟ったか、後ろを向いて逃げ出した
「なんだ?逃げるのかよ!」
それを見て追いかけるアキラ。若さ故の油断か仲間に連絡をとらなかったことが、後のピンチの引き金となる。
「一体どこへ行ったんだ。ここが奴らのアジトなのか?」
アングラー兵を追いかけ、街外れの寂れた工場跡地に踏み込んだアキラ。ここへ逃げ込むまでは視認していたアングラー兵を、ついに見失ってしまったのだ。
「どうしよう、みんなに知らせるか?」
周囲を眺めながら連絡をいれようとした、その時であった
「なっなんだっ!?」
足元の地面から手が伸びたと思うと、アングラー兵達が出現しアキラの両脚にしがみついた。
「グギャー!グギャー!!」
がっちりと左右に一匹づつ青くピチっとしたスーツに包まれた脚に、絶対に逃がさないという様子で抱きついている。
「くそぉ!罠だったのかよっ!俺としたことが!」
慌てて抱き着くアングラー兵を、レーザーマグナムで撃ち殺そうとするが
「グキャァー−ッ!!」
新手が出現し、武器を持っている腕にしがみつき自由を奪われてしまう。
「ぐぅぅっ!離せっ!こいつっ!!」
アキラが必死に振り解こうとするが、次々と湧く様にアングラー兵達が出現。ブルーマスクの身体にギュッギュッとしがみつく。
「グキャ−−−ッ!!」
動けないブルーマスクに今までの仕返しとばかり、アキラのボディをラプラナグラリアで何度も強烈に突く。
「ぐああぁぁっ!おのれぇ…!」
苦痛の声あげスーツからは火花が上がる。ダメージは見た目よりも大きくはないが、ジワジワと追い詰められていく事に焦りを感じるアキラ。
「グキィー−!」
ギュッと腰に抱きついたアングラー兵の手が、不意にブルーマスクの股間の膨らみにプニっと触れてしまう。
「うくっ…!こいつ、どこを触って・・・」
最近ヌイて居なかったアキラ。思わぬ刺激につい今までとニュアンスが違う苦悶の声を漏らしてしまう。
「・・・キィー?キキッ」
この微妙な変化を見逃さなかったアングラー兵。両脚にしがみついているアングラー兵が、二匹でスーツの股間部の隆起を突付く。
青いスーツに包まれた股間の膨らみが、アングラー兵の指先で突付かれプニプニと弾力のある動きをする。
「うわぁっ!なっなにをするんだっ!よせぇっ!やめろっ!」
思い掛けない攻撃に、大声をだして反抗するアキラ。微妙な刺激に感じてしまい、ムクムクとスーツに浮かぶ膨らみを大きくしてしまう。
「キィー!キィィ〜〜!」
ブルーマスクに性的な攻撃が有効と確信したアングラー兵達が、一斉にアキラのボディをまさぐり弄り始めた。
「ああぁっ!こいつらぁ・・・!なんのつもりだぁ!うああぁっ!」
強化スーツに身体が包まれているのもの、卑猥なアングラー兵達の手の動きが伝わってくる。
首筋を舐められ、胸板や股間太股、尻までも弄り回され否が応にも感じてしまうアキラ。
「キィ〜!キィ〜!」
喘ぐアキラを歓喜しながら責め続けるアングラー兵達。強敵が戸惑いながら苦しむ様を楽しんでいるようであった。
こうしてブルーマスクに生き地獄とも言える責め苦が始まったのであった。
「ぐううぅ…っ!こいつらが、まさかこんな手で責めてくるなんてぇ…」
敵のしかも雑魚にこんな責めをうけてしまう事に、恥辱を覚え怒りに震えるアキラ。しかし何体ものアングラー兵に抱きつかれ流石に逃げ出すこともできない。
「キィ〜・・・ぺろぺろ・・ぺろぺろ〜・・」
舌を伸ばし味わうように厚い胸板や、脇の下、太股を舐めまわす。自慢の光沢感がるスーツもアングラー兵の唾液でヌメヌメと汚されてしまう。
「キィ〜!キィ〜!グニグニ‥グニグニ・・」
青いスーツの股間の膨らみも微妙な力加減で、執拗に揉まれ続けている。どのアングラー兵も強敵の悶える姿が、無様で楽しくてたまらなかった。
「(だめだ、相手は敵なんだぞ。しかも雑魚に責められて感じてしまうなんて、絶対にダメだ!!)」
スーツから伝わってくる舌の動きや手の動きに、頭の中では必死に耐えようとする。だが身体が刺激に我慢にするにも限界があった。
「キィ〜キィ〜!・・・グニグニ…ぺろぺろぉ〜」
ついには股間部の膨らみの先端から、青いスーツにシミが広がり始めた。これを待っていたかのよう股間を揉んでいたアングラー兵が、膨らみに口づけしペロペロと舐めだした。
アングラー兵達にとって人の体液は、最高の旨い好物だった。
「うわぁぁーーっ!やめろぉ〜!どこを舐めているんだぁっ!」
スーツ越しに伝わってくる生温かい感覚と舌の動きに、たまらず声をあげてしまうアキラ。
異性からもされたことのない行為を、敵の雑魚兵にされる屈辱にただ耐える他なかった。
「キィ〜!キィ〜!」
脚にしがみついているアングラー兵が、ブルーマスクのブーツに股間を擦り付け腰を降り出した。とても興奮した様子で忌々しい攻撃を繰返す青色のブーツに、仕返しをする様でもあった。
グニャグニャとアングラー兵の股間がブーツと擦れ押し潰れる度に、粘り気のある液体が付着しブーツの光沢を鈍くしていた。
アングラー兵達の自慰はブーツだけには留まら無かった。背後から抱きついているアングラー兵が、スーツ越しにアキラの尻にぐいぐいと勃起した股間を押し付ける。
大きく勃起したアングラー兵の股間がグニャリグニャリと、青いスーツに包まれた尻肉に当たり形を変えていた。
「キィ〜!キィ〜〜!」
スーツの胸板に浮かびあがった乳首を弄繰り回しギュウゥゥッと思い切り抓る。
「あぐうぅっ!!やめろぉっ!‥・うぐあぁ…っ!…やめてくれぇ…!」
喘ぐような声を上げながら、ついにアングラー兵達の責めに絶えきれなくなったアキラ。股間の勃起もスーツからはち切れんばかりに隆起している。
同時に先っぽから溢れ出す先走り液も多量になり、股間をしゃぶっているアングラー兵達を喜ばせている。
「キィキィィ!キイィィィーーーッ!!」
ブーツに股間を擦りつけていたアングラー兵が、大きな声を上げて毒々しい体液を放出した。それが合図だっかかのようにブルーマスクのボディでオナニーをしていたアングラー兵が、一斉に絶頂を迎えたのである。
独特の臭いと特別な効能があるベトベトしたアングラー体液が、テカテカと光沢を放っていた青色スーツを毒々しい薄紫色で染め上げた。
「うわぁっ!こいつら、俺のスーツになんてことを・・・っ!」
鼻につくキツイ臭いに顔を歪ませ、どうすることもできない自分を恨むアキラ。
「キィィーー!キキッ!!」
自分の放ったアングラー液を手ですくい、ベトベトとブルーマスクのマスクや胸板に塗りつけるアングラー兵達。
マスクのバイザーがドロドロとした液体で視界が奪われる。
「よせぇっ!そんな汚物を・・・っ!!ううっ…なんだ…身体が・・・っ!?」
アングラー液には塗りつけた相手を欲情させ、自分たちの身体を求めてしまう特別な効果があったのだ。その効果がスーツに浸透しアキラにも伝わってしまう。
「(なっなんだ?・・・かっからだが・・・ううっ・・・だめだぁ・・・もう耐えられない・・・っ!」
アングラー液の効果で更に欲情してしまうアキラ。強靭なその精神もついに限界を迎える。
「ああぁぁっ!まっまずいっ!!ううああぁぁっ!ああぁぁぁーーーっ!!」
絶叫にも似た声をあげながら、ついにアングラー兵達の責めに屈してしまうアキラ。スーツの中で勢い良く大量のオーラエナジーを放出してしまうのであった。
「うくっ…。なんてことだ、俺はこんな奴ら相手に…」
アングラー兵達にイカされた事に苦悶の表情を浮かべ、屈辱感でぎゅっと唇を噛み締めるアキラ。
「キィ〜〜!キィ〜〜〜!」
エナジーを放出させた事に歓喜するアングラー兵達。
我先にと争うようにブルーマスクの股間に蜜を求めるアリのように群がる。ドロドロに汚れたスーツから染み出すオーラエナジーを旨そうにすすり始めた。
「うぐあぁっ!…もっもうやめろぉ〜…っ!あううぅぅっ!!」
チュルチュルとエナジーを啜られる度に、股間を刺激され甘い声をあげてしまうアキラ。
背後から抱きついているアングラー兵も、もっとエナジーをだせと言わんばかりにアキラの身体を弄り回す。
「やっやめろぉ・・・やめろぉぉ〜〜〜っ!!」
アキラは最後の力を振り絞り、オーラパワーで身体に纏わりついているアングラー兵達を弾き飛ばす。
地面に苦しみ悶えながら転がるアングラー兵達。口元にはアキラのオーラエナジーを付着させているヤツもいた。
「…ぐううぅっ!ハァ…ハァ…、こっこれで終わりだぁっ!!」
レーザーマグナムを拾い上げ転がるアングラー兵達にを容赦なく撃ち込む。
「グキィィィ〜〜〜〜ッ!?」
閃光に撃ち抜かれ、絶叫し絶命するアングラー兵達。
「ううっ…。なんとかやったみたいだな」
力を使い果たし変身が解けるアキラ。片膝を地面について乱れた呼吸を整える。
「こんな奴らでも、こういう戦法をとってくるのか。ともかく皆の所へ戻ろう」
ふらついた足取りで廃工場を後にするブルーマスクことアキラ。
二度とこんな奴らには遅れはとらないと心に誓う。
しかしこの狂宴には第二幕があることに、まだアキラには気づく術がなかった。
乙です!ぜひ続きをお待ちしております
534 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/11(月) 23:36:54.16 ID:SN/xCaRp
>>529-532 久々の作品投下乙!!
これは続き期待!!!
それはそうとヒーローやられ掲示板2月いっぱいで閉鎖だそうだ。
ツボをおさえたブルーマスクというチョイス
スーツを装着したまま陵辱というシチュ
そして適度に散りばめられたスーツ汚辱の描写
たいへん「美味しゅう」ございました
続編もご執筆いただけましたら幸いです
536 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/22(金) 05:11:23.18 ID:eDa2YPl0
↑つながりませんが・・・
538 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/23(土) 05:01:12.77 ID:MaibergJ
ヒーローやられ掲示板
スレッド名・戦隊シリーズのやられ
レス番号・212、213、214、215、216
>>536 証拠は提示できんのですが、書いた本人なんですよ
複数の場所に投下すると誤解されてしまいますよね。すみません
>>533-535 ありがとうございます
またご感想宜しくお願いします
深夜のマスクマン基地内、自室で一人自慰に耽っているアキラがいた
「ううっ…。ああ…ちくしょ…」
アキラがオカズにしているのは美しい女性ではなく、先日不覚にもイカされたアングラー兵であった。
身体に纏わり付くアングラー兵達がブルーマスクの身体を弄り回す。それに抵抗すらできず悶えるアキラ。
あの時の屈辱と刺激がアキラを興奮させ、敵の雑魚兵に責められた記憶でイチモツを扱いていた
「アングラー兵めぇ…。ううあぁぁ…ああっ!!」
アキラのイチモツから放たれる白い液体。そして呼吸を乱し射精の余韻に浸っている。
「あんな目に二度と会いたくないのに、なんで俺は」
一人自室で悔しがるアキラ。しかしあの時アングラー兵に浴びたアングラー体液の効果は消えること無く、若き青の戦士を悩ませ続けていたのであった。
戦闘にも影響が出ていた。
他の仲間達がアングラー兵を容易く倒している一方で、アキラはあの件以来アングラー兵相手に手こずる事が増えた。
「タリャー!!ハァァッ!!」
得意の武術拳法で戦うブルーマスク。だが攻撃のキレも正確さも衰え、アングラー兵にも避けられる始末であった。
しかもアングラー兵を見ただけで興奮してしまい、股間も明らかに膨れあがっていた。
開脚しキックをする度に股間がブルブル震え、アングラー兵達にも否が応でも目立っていた。
「ギャギャッ!ギィー!!」
キックを避け隙だらけの股間に蹴りを入れようとするアングラー兵。
「うわぁっ!!うううっ!!」
寸でのところで蹴りを避けるアキラ。しかしアングラー兵の蹴りが、膨らんだ股間にわずかりかする。
刺激で先走りが溢れ危うくイキそうになるアキラ。
「こっこんなことで…。ヤァーー!」
必死に堪え股間を蹴りつけたアングラー兵を殴り飛ばすブルーマスク。
「負けてたまるか…!いくぞぉ!」
股間を先走りで濡らしながら戦い続けるアキラ。アングラー兵達に股間を的にされながら必死に戦い続けた。
そしてアキラの苦戦が続いたある日、またチューブが広範囲で街を襲撃していると報告をうけたマスクマン。
メンバーそれぞれが、バラバラで現場に向かうこととなった。
「チューブ!これ以上お前らの好きにはさせないぞ!!」
街で暴れ回るアングラー兵たちの前に立ちはだかるアキラ。アングラー兵達が一斉にアキラの方へ振り向く。
「(くそっ!アングラー兵だけだっていうのに。本当なら楽勝なのに…!)」
アングラー兵の姿を見てムクムクとイチモツを成長させてしまうアキラ。自分が興奮していくことが嫌でもわかってしまう。
「一気に決めてやる!オーラマスク!!」
空中へジャンプし、ブルーマスクへと変身するアキラ。鮮やかに地面に降り立ち決めポーズをとる。
「ブルーマスク!!さぁ!お前らみたいな雑魚とっとと倒してやるぜ!」
股間には勃起したイチモツがスーツにテントを張り、アングラー兵達の視線を釘付けにしていた。
「ギギィーーー!ギギャ!ギャギャ!!」
アングラー兵達がブルーマスクに殺到し襲いかかる。それを見て構えるアキラ。
「テリャーー!!ハァッ!!」
正面から来たアングラー兵をキックで蹴り倒す。そして連続してパンチを繰り出し、アングラー兵を複数殴り倒す。
「グギャーッ!?…ギキィ!!グキャキャ!!」
しかし興奮で思うように力が発揮できないため、アングラー兵が一撃で倒れず起き上がり再び襲いかかってくる。
「くっ!?くそぉ…!何度かかってきても一緒だ!」
一瞬ひるんでしまうアキラだが、相手の攻撃は単調なので軽々と避け連続してキックパンチを繰り出す。
さすがのアングラー兵達も何度も攻撃を受けては耐えられず、ブルーマスクにトドメを差されていく。
「お前等はしつこいんだよ!いいかげんにしろ…!」
「ハァハァ…。これで終わりか…?」
いつもの倍以上のアングラー兵を相手に戦い続けたアキラ。なんとか興奮と疲労に耐えアングラー兵達を一掃した。
股間はズブ濡れで、先走りの染みがスーツの股間部全体にまで広がっていた。
「(ううっ…。こんな奴ら相手に力を使いすぎた…)」
肉体的にも精神的にもヘトヘトのアキラ。変身を解いて呼吸を整える。
「こいつら…。やっぱり俺の弱点をもう知っているんだな…くそっ…!」
悔しそうに表情を歪めるアキラ。戦いの最中アングラー兵達は執拗にアキラの股間を狙っていた。
ラプラナグラリアで膨らみを突こうとする者、直接股間を手で握ろうとする者、脚で蹴り飛ばそうとする者。
どの攻撃もギリギリの所で避けイクことだけは耐えたアキラ。しかしウジャウジャと弱点を狙っくるアングラー兵に恐怖さえ覚えていた。
「ギギャーーー!」
アキラが油断する事を待っていたように、足元に倒れていたアングラー兵が突然起き上がりアキラの腰に抱きついた。
「うわぁぁっ!こっ…こいつ!死んだフリしてたのかよ!」
まさか死んだフリをしているとは思わず、無防備になっていた所を襲われるアキラ。腰に抱きつくアングラー兵を引き剥がそうとする。
「ギャギャギャッ!」
アキラが一匹のアングラー兵に気をとられている隙に、もう一匹の死んだフリをしていたアングラー兵が起き上がる。
前後から下半身に抱きつかれたアキラ。長い戦闘の疲労で思うようにアングラー兵を振りほどくことができない。
「ちくしょっ!…気色悪いんだよ!くそぉ…!」
抱きつくアングラー兵がズボンの上から顔を押し付け擦りつける仕草をする。敏感になっているアキラの身体は素直に反応してしまう。
呼吸も荒くなり、ズボンの股間部も大きく膨れ上がる。アキラの抵抗も弱々しくなる一方であった。
「ギャギャー!ギャギャ!」
アキラの膨れる股間をギュウウッ!と握りしめるアングラー兵。グニャグニャと手の中で弄ぶように動かす。
「うああぁぁっ!!あああ・・・っ!!やっやめろぉ…!」
股間を弄られ完全に動きが止まってしまうアキラ。悔しさで表情を歪めるが、どうしようもできずされるがままになっている。
「ギギギーー!グキャキャキャ!」
アキラの様子を楽しんでいるアングラー兵。強敵の弱点を更に責めようと、ゆっくりとズボンのチャックを開ける。
「やっ…!やめろぉ!こっ…こいつ…!」
これ以上好き勝手にされてたまるかと、チャックを開けようとするアングラー兵を止めようとするアキラ。
「ギキィーーー!」
しかし背後のアングラー兵が背中からアキラに抱きつき、上半身の自由を奪い仲間を援護する。
「このぉ…!離せっ!離せよぉ…!やめろぉ〜…!!」
アングラー兵に押さえつけられながら藻掻くアキラ。だがアングラー兵の力が勝り逃れる事ができない。
「ギギー!ギギィ〜〜…」
チャックを開けるとズボンの中に手を入れ、我慢汁でずぶ濡れの黒いビキニパンツに包まれた、アキラの勃起したイチモツを取り出す。
それを手に取りながらベロベロと舐めるアングラー兵。イチモツに絡みつく舌に激しく喘ぐアキラ。
「あああぁぁぁっ!!やめろぉ…!これ以上されたらぁ…!!」
喘ぐアキラを嘲笑うように、アングラー兵はアキラの我慢汁をベロベロと舐めとりイチモツを舐め回す。
「グキキキ…!」
背後のアングラー兵もアキラのシャツに浮かび上がる、突起した乳首を弄り刺激を与えている。
「ああ…!ううあぁぁ…!あっアングラー兵なんかにぃ…ああああぁぁぁっ!!!」
前後からの執拗な責めに限界を迎えるアキラ。ブリーフの中でドクドクとオーラエナジーを放出してしまう。
「ギャギャギャ!ギギィ〜〜〜!」
それを待っていたかのように歓喜するアングラー兵。アキラのイチモツを口の中に突っ込みチュルチュルとオーラエナジーを啜る。
「お…俺は…。またアングラー兵なんかに…イカされた…のか…?ううっ…」
アングラー兵達に翻弄され抵抗することすらできず、気も良いとも思ってしまいイカされ悔し涙を流すアキラ。
そんなアキラを気にすることなく刺激を与え続けるアングラー兵達。アキラのオーラエナジーをもっと出せと言わんばかりに舌と手が蠢く。
「こっこのままじゃあ…ああっ…うううあぁぁぁぁっ!!!」
アングラー兵の責めに再びオーラエナジーを放出しながら、オーラパワーを振り絞るアキラ。
光りに包まれ纏わり付くアングラー兵を吹き飛ばす。弾き飛ばされたアングラー兵は地面に叩きつけられ絶命する。
「ハァ…ハァ…。やったのか…?」
力が抜けて地面に片膝をつくアキラ。呼吸を整えようとするが、興奮と疲労でなかなか収まらない。
「ううっ…。アングラー兵なんかにこんなにされて…俺は…気持ちよくなっていたのか…」
悔し涙を流しながら自分のずぶ濡れの股間を見つめるアキラ。股間の膨らみもなかなか収まらなかった。
「…とっともかく…このまま居られない…戻らなきゃ…。」
ヨロヨロと立ち上がり、ズボンのチャックを上げ歩き始めるアキラ。フラフラと足取りが覚束ない様子で基地へ帰還するのであった。
続編ありがとうございます
個人的には変身したブルーマスクでの陵辱描写が好みだけど
こちらも弄ばれている感じがよく描かれていて興奮しました
この続きも是非よろしくお願いします
敵のザーメンが塗りこまれたスーツが諸々の元凶ならば、
変身すると発情する(あるいは欲求解消のために変身する)
っていうシチュも、定番だけどいいなぁ。
そのあたりを是非ともリクエストしたい。
自作だからといって自作からパクるのもどうかと思うけど、
自分には書ける能力無いのでそれ以上は何とも言えん。
掲示板が閉鎖しちゃったからありがたいっちゃありがたい。
掲示板の方じゃ犠牲者はハイドだっけ?
新しめの戦隊でも書いて欲しいわ。
「性欲発散のための私的変身」シチュエーションを是非
とりあえず黒ビキニパンツなのかブリーフなのか
変身スーツの股間をビショビショにしつつ何度もイキながら戦うブルーマスク希望
>>543 また喜んで貰えるようにがんばってみます
>>544 >>546-548 シチュエーションになにか希望があれば書いてください
参考にしますので
>>545 新し目の戦隊というか
今やっているキョウリュウジャーで書いていますので
近いうちに書き込んでみます
キョウリュウブラック ピンチ
「そこっ!まったくどうなってるのかね、今日は」
キョウリュウブラックことはイアン・ヨークランドは大勢のゾーリ魔相手に手を焼いていた。
街に広範囲でゾーリ魔が出現したと知ったキョウリュウジャー達は、今日はメンバーがそれぞれの地区に別れて戦っていた。
「倒しても倒しても湧いて出て来るな、今日の雑魚共は!」
トリッキーな動きでゾーリ魔達の攻撃を受け流し避けつつ、得意の射撃で撃ち倒すイアン。既に戦い初めて数時間、黒光りするスーツやブーツには泥や埃が付着し汚れている。
「まったく女の娘の相手なら何時間でも良いが、こんな気色悪い奴らを何時間もお相手するなんて最悪だぜ」
戦い始めのうちは雑魚のゾーリ魔だけなら直ぐに片が付くと余裕で戦っていたイアンであったが、今日はその数が異様に多かった。
目の前のゾーリ魔達を連続射撃で撃ち倒すが、直ぐに地面から緑色の液体が湧き出しゾーリ魔達が出現する。
こんな戦いが長時間続き流石のイアンも集中力が途切れがちになっていた。またガブリボルバーの獣電池も残り僅かであった。
「ヌルヌルー!!」
そんなイアンの様子を見透かしたように、背後から忍び寄っていたゾーリ魔が飛びかかってくる。
「おっと!甘いんだよ、雑魚が!」
目の前のゾーリ魔を射撃しながら、開脚キックでゾーリ魔を蹴り飛ばすイアン。黒いブーツで上半身を蹴られたゾーリ魔は吹っ飛び壁に激突する。
「俺が射撃だけと思ったら大間違いだぜ?ソラッ!セイッ!」
目の前のゾーリ魔を回し蹴りで蹴り飛ばし、腹を踏みつけとどめを刺すイアン。
ビクビクッ!と地面に倒れ藻掻いていたゾーリ魔は、黒光りするブーツに腹を踏みつけられ反応が無くなる
「…俺が背後を取られそうになるなんて、クソッ!いくらなんでも数が多すぎだろ!」
悪態をつきながら戦い続けるイアン。正確な連続射撃はゾーリ魔達を確実に倒してはいるが
水が沸くようにゾーリ魔が止めどなく出現し、仲間達の屍を乗り越えながら次々と襲い掛かってくる。
「っと、獣電池切れか・・・。交換っと」
ガブリボルバーを素早く操作し、獣電池を交換しようとするイアンであったが
「ヌルーッ!」
足元に倒れていたゾーリ魔が突然起き上がり、イアンの腰に腕を回して、後ろからギュウッと抱きついた。
顔をイアンの尻に押し付けるような格好で、イアンの動きを止めようとしている様だ。
「なっ!?こいつ離れろ!獣電池が交換出来ないだろうが!」
バックルがゾーリ魔の腕で隠れてしまいガブリボルバーと獣電池を持ちながら慌てるイアン。
邪魔なゾーリ魔を振りほどこうとするが、そこへ周囲のゾーリ魔達が容赦なく襲い掛かってくる。
「ヌルヌルー!」
「くっそ!お前らなんかの攻撃受けてたまるか!」
とっさにイアンはガブリボルバーをホルダーに収め、パンチだけで向かってくるゾーリ魔達を倒す。
射撃メインのイアンではあるが、パンチの威力はゾーリ魔達を倒すには十分で次々と殴り飛ばす。
「疲れる戦い方は不本意なんだが…。お前のせいだぞ!早く離れろ!!」
一刻も早く下半身に抱きついているゾーリ魔を振りほどきたいが、襲い掛かってくるゾーリ魔の数が多くどうにもできない。
ゾーリ魔に抱きつかれたスーツは、ヌチャヌチャしたゾーリ魔の体液が付着しドロドロになっている
「…ヌルヌル…ペロペロ…」
必死に戦っているイアンの集中力を削ぐ為だろうか、抱きついているゾーリ魔がイアンの尻に顔を押し付けながら舌でペロペロ舐めはじめた。
「あっ…!何だこいつ…どういうつもりだ…」
思いもよらないゾーリ魔の行動に驚くイアン。そしてゾーリ魔の嫌らしい舌の動きが気になって動きの精細さが鈍る。
キョウリュウブラックのスーツで包まれてはいるが、ヌルヌルと動くゾーリ魔の舌の感触が伝わってくる。
下半身の敏感な箇所だけに否が応でも気になってしまうイアン。
「ヌルヌルー!ヌルー!!」
そんな隙だらけのキョウリュウブラックを見て、他のゾーリ魔が手にしている武器で思い切りイアンの胸板を叩く。
火花が盛大に飛び散り白い煙があがる。
「ぐあぁっ!?しっ…しまった…。クッ…!」
雑魚兵の攻撃ではあったが、長時間の戦闘で疲れているイアンには効いていた。そして続けざまに攻撃しようとするゾーリ魔。
「ち…調子にのるなぁ…!」
下半身の違和感に耐えながらゾーリ魔達を殴り飛ばすイアン。疲労が更に蓄積し息が明らかにあがっている。
「…ペロペロ…チュウチュウ…」
長時間の戦闘で汗をかいたイアンの雄臭い匂いが気に入ったのか、執拗に舌をイアンの尻に這わせるゾーリ魔。
ピチャピチャと舐める音がイアンの耳にも入ってくる
「うっ…あっ…やめろぉ…うっ…」
腰に回っているゾーリ魔の腕を離そうとするが、ゾーリ魔の卑猥な攻撃と疲労で離すことができないイアン。
不覚にも時折感じてしまっているような声を漏らしてしまっている。
「(くそぉ…!気色悪い雑魚相手に俺が…あっ…)」
イアンが不意に己の股間をみると、黒いスーツを押しのけるように自分のイチモツが大きく勃起していることに気づく。
「(そんな馬鹿な…。俺はゾーリ魔相手に、感じている…のか…?)」
自分の意思とは裏腹に大きく勃起している事に動揺してしまうイアン。ゾーリ魔達に取り囲まれているにも関わらず動きが止まってしまう。
「ヌルヌルーーー!」
それを見たゾーリ魔達はこれはチャンスとばかりに、一斉にイアンに組み付き腕や脚にがっちりと抱きつく。
「しっ…しまった!?ゾーリ魔どもめ…!ううっ…」
ゾーリ魔達から逃れようと藻掻くが、尻を舐められている為にどうしても力が抜けてしまう。
「ヌルヌル!ヌルルーー!!」
そして動けないイアンのを取り囲み、ゾーリ魔達が今までの仕返しとばかり武器で殴ってくる。
ドカドカッ!と力任せに殴りつけ火花や煙が盛大にあがる。
「ぐあああぁぁぁっ!!うわぁぁっ!!」
この集中攻撃は流石にキョウリュウジャーのスーツをまとっていても痛みは防ぎ切れず、悲鳴に近い声をあげて苦しむイアン。
「ヌルヌル…?ムギュッ」
太腿に抱きついていたゾーリ魔がイアンの勃起に気づき、手を伸ばして股間の膨らみを握り締める。
「あうっ!?ああっ!!よっ…よせぇぇ…!そんな所握るなぁっ!!」
尻を舐められている最中で、下半身で一番敏感な所を握らてしまい声を上げて悶えてしまうイアン。
「ヌルヌルー!ヌルヌルー!」
強敵が必死に悶えている様をあざ笑うように、股間を強弱をつけてグニグニとイアンのイチモツを弄るゾーリ魔。
「ああっ…!うくっ…くそぉ…後ろと前から…こんな雑魚に…」
ゾーリ魔達の下半身責めに悔しがりながらも、感じてしまっているイアン。
抵抗する力も抜けてしまい、最早されるがままの状態であった。
「グニュグニュ…。ヌル?…ペロペロ…」
股間を揉んでいたゾーリ魔が手に液体が付着することに気づき、その液体をペロペロと舐め取る。
「ううっ…しまった…。まさか、気づかれるなんて…」
我慢汁がスーツから染み出していることに気づくイアン。その我慢汁を旨そうに舐め取るゾーリ魔を見て悪寒を覚える。
「ヌル〜〜〜!…ペロペロ、ペロペロ…」
もっと我慢汁を出せとばかりに、ゾーリ魔がイアンの股間にしゃぶりついてくる。
ヌメヌメした舌をスーツ越しではあるがイチモツに絡ませるように舐めてくる。
「ああーーーっ!!ううあぁぁっ…こいつめぇ…やっやめろぉぉ…そんな所…なめるなぁ…!」
前後からゾーリ魔に舐められ激しく悶えるイアンだったが、意識を集中してイカされまいと耐えようとする。
「ヌルヌル…ペロペロ…ペロペロ…」
しかし追い打ちを掛けるように他のイアンに抱きついているゾーリ魔達が、脇の下や首筋太腿を舐め始める。
ペロペロピチャピチャと卑猥な音と、なんとも言えない刺激がイアンに襲いかかる。
「くああぁぁっ!こっこんなぁ…こんなことでぇぇ…ううあぁぁぁっ…」
身体中を舐められては流石のイアンもどうしようもなく悶えるばかりで、イチモツからはどんどん我慢汁が溢れ続ける。
「ペロペロ…カプッ!」
イアンのイチモツを舐めて我慢汁を飲み込んでいたゾーリ魔が、股間の膨らみをカプカプッと突然甘噛する。
フニャフニャと股間の膨らみはゾーリ魔の口で形を変えている
「うっ!?だっだめだぁ…耐え切れ…ない…っ!!うあぁぁぁぁーーーーっ!!」
このゾーリ魔の責めにダメ押しされ、イアンは遂にキョウリュウブラックの姿でイッてしまう。
大量のキョウリュウエナジーをスーツの中で放出してしまい、それがジワジワとスーツから染み出てくる。
☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < ブルーマスク陵辱まだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 静岡みかん |/
キバレンジャーがイヤリング官女に犯されるシチュ希望
555 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 05:45:35.27 ID:KEGOP+R6
age
スーパーヒーロー大戦ZのギャバンG-typeが両手を鎖で縛り上げられていたのがなかなかグッときた
558 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/04(火) 00:10:22.85 ID:QRbvv+2u
age
559 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/13(木) 21:46:29.05 ID:ko9Za2P1
フォーゼの劇場版とかに登場したイナズマンのデザインってエロくないですか。
560 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/14(金) 19:58:46.23 ID:f+mgpfkB
敵に操られた仲間にやられるって話はどうですか?
561 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/16(日) 07:43:08.52 ID:e2i6itrh
変身が解けた後、一瞬の隙を突かれるってのはどうですか。
562 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/21(金) 19:23:14.76 ID:ACH5t0Ce
どんなやられ方が好みですか。
ここまでレディーゴールドがないことに驚き
564 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/24(月) 19:27:45.25 ID:Y68XaOdi
もし自分がヒーローだったら、やられたい敵とかいますか。
保守
保守
568 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/01(日) 19:30:35.59 ID:vpR932D1
保守
569 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/01(日) 20:27:51.47 ID:vpR932D1
敵で魅力的だと感じるのは誰ですか。
570 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/10(火) 18:15:35.75 ID:J3TjhxuA
ヒーローが敗北する話で印象に残っているのは何ですか。
緊急保守
あ
573 :
名無しさん@ピンキー:2013/11/17(日) 21:30:38.51 ID:O4q8uXHZ
かける?
イヤリング官女に犯されたい
ハリケン10周年で敵の言いなりになるレッドとか
第二話
深夜のマスクマン基地内、自室で一人自慰に耽っているアキラがいた
「ううっ…。ああ…ちくしょ…」
アキラがオカズにしているのは美しい女性ではなく、先日不覚にもイカされたアングラー兵であった。
身体に纏わり付くアングラー兵達がブルーマスクの身体を弄り回す。それに抵抗すらできず悶えるアキラ。
あの時の屈辱と刺激がアキラを興奮させ、敵の雑魚兵に責められた記憶でイチモツを扱いていた
「アングラー兵めぇ…。ううあぁぁ…ああっ!!」
アキラのイチモツから放たれる白い液体。そして呼吸を乱し射精の余韻に浸っている。
「あんな目に二度と会いたくないのに、なんで俺は」
一人自室で悔しがるアキラ。しかしあの時アングラー兵に浴びたアングラー体液の効果は消えること無く、若き青の戦士を悩ませ続けていたのであった。
戦闘にも影響が出ていた。
他の仲間達がアングラー兵を容易く倒している一方で、アキラはあの件以来アングラー兵相手に手こずる事が増えた。
「タリャー!!ハァァッ!!」
得意の武術拳法で戦うブルーマスク。だが攻撃のキレも正確さも衰え、アングラー兵にも避けられる始末であった。
しかもアングラー兵を見ただけで興奮してしまい、股間も明らかに膨れあがっていた。
開脚しキックをする度に股間がブルブル震え、アングラー兵達にも否が応でも目立っていた。
「ギャギャッ!ギィー!!」
キックを避け隙だらけの股間に蹴りを入れようとするアングラー兵。
「うわぁっ!!うううっ!!」
寸でのところで蹴りを避けるアキラ。しかしアングラー兵の蹴りが、膨らんだ股間にわずかりかする。
刺激で先走りが溢れ危うくイキそうになるアキラ。
「こっこんなことで…。ヤァーー!」
必死に堪え股間を蹴りつけたアングラー兵を殴り飛ばすブルーマスク。
「負けてたまるか…!いくぞぉ!」
股間を先走りで濡らしながら戦い続けるアキラ。アングラー兵達に股間を的にされながら必死に戦い続けた。
そしてアキラの苦戦が続いたある日、またチューブが広範囲で街を襲撃していると報告をうけたマスクマン。
メンバーそれぞれが、バラバラで現場に向かうこととなった。
「チューブ!これ以上お前らの好きにはさせないぞ!!」
街で暴れ回るアングラー兵たちの前に立ちはだかるアキラ。アングラー兵達が一斉にアキラの方へ振り向く。
「(くそっ!アングラー兵だけだっていうのに。本当なら楽勝なのに…!)」
アングラー兵の姿を見てムクムクとイチモツを成長させてしまうアキラ。自分が興奮していくことが嫌でもわかってしまう。
「一気に決めてやる!オーラマスク!!」
空中へジャンプし、ブルーマスクへと変身するアキラ。鮮やかに地面に降り立ち決めポーズをとる。
「ブルーマスク!!さぁ!お前らみたいな雑魚とっとと倒してやるぜ!」
股間には勃起したイチモツがスーツにテントを張り、アングラー兵達の視線を釘付けにしていた。
「ギギィーーー!ギギャ!ギャギャ!!」
アングラー兵達がブルーマスクに殺到し襲いかかる。それを見て構えるアキラ。
「テリャーー!!ハァッ!!」
正面から来たアングラー兵をキックで蹴り倒す。そして連続してパンチを繰り出し、アングラー兵を複数殴り倒す。
「グギャーッ!?…ギキィ!!グキャキャ!!」
しかし興奮で思うように力が発揮できないため、アングラー兵が一撃で倒れず起き上がり再び襲いかかってくる。
「くっ!?くそぉ…!何度かかってきても一緒だ!」
一瞬ひるんでしまうアキラだが、相手の攻撃は単調なので軽々と避け連続してキックパンチを繰り出す。
さすがのアングラー兵達も何度も攻撃を受けては耐えられず、ブルーマスクにトドメを差されていく。
「お前等はしつこいんだよ!いいかげんにしろ…!」
「ハァハァ…。これで終わりか…?」
いつもの倍以上のアングラー兵を相手に戦い続けたアキラ。なんとか興奮と疲労に耐えアングラー兵達を一掃した。
股間はズブ濡れで、先走りの染みがスーツの股間部全体にまで広がっていた。
「(ううっ…。こんな奴ら相手に力を使いすぎた…)」
肉体的にも精神的にもヘトヘトのアキラ。変身を解いて呼吸を整える。
「こいつら…。やっぱり俺の弱点をもう知っているんだな…くそっ…!」
悔しそうに表情を歪めるアキラ。戦いの最中アングラー兵達は執拗にアキラの股間を狙っていた。
ラプラナグラリアで膨らみを突こうとする者、直接股間を手で握ろうとする者、脚で蹴り飛ばそうとする者。
どの攻撃もギリギリの所で避けイクことだけは耐えたアキラ。しかしウジャウジャと弱点を狙っくるアングラー兵に恐怖さえ覚えていた。
「ギギャーーー!」
アキラが油断する事を待っていたように、足元に倒れていたアングラー兵が突然起き上がりアキラの腰に抱きついた。
「うわぁぁっ!こっ…こいつ!死んだフリしてたのかよ!」
まさか死んだフリをしているとは思わず、無防備になっていた所を襲われるアキラ。腰に抱きつくアングラー兵を引き剥がそうとする。
「ギャギャギャッ!」
アキラが一匹のアングラー兵に気をとられている隙に、もう一匹の死んだフリをしていたアングラー兵が起き上がる。
前後から下半身に抱きつかれたアキラ。長い戦闘の疲労で思うようにアングラー兵を振りほどくことができない。
「ちくしょっ!…気色悪いんだよ!くそぉ…!」
抱きつくアングラー兵がズボンの上から顔を押し付け擦りつける仕草をする。敏感になっているアキラの身体は素直に反応してしまう。
呼吸も荒くなり、ズボンの股間部も大きく膨れ上がる。アキラの抵抗も弱々しくなる一方であった。
「ギャギャー!ギャギャ!」
アキラの膨れる股間をギュウウッ!と握りしめるアングラー兵。グニャグニャと手の中で弄ぶように動かす。
「うああぁぁっ!!あああ・・・っ!!やっやめろぉ…!」
股間を弄られ完全に動きが止まってしまうアキラ。悔しさで表情を歪めるが、どうしようもできずされるがままになっている。
「ギギギーー!グキャキャキャ!」
アキラの様子を楽しんでいるアングラー兵。強敵の弱点を更に責めようと、ゆっくりとズボンのチャックを開ける。
「やっ…!やめろぉ!こっ…こいつ…!」
これ以上好き勝手にされてたまるかと、チャックを開けようとするアングラー兵を止めようとするアキラ。
「ギキィーーー!」
しかし背後のアングラー兵が背中からアキラに抱きつき、上半身の自由を奪い仲間を援護する。
「このぉ…!離せっ!離せよぉ…!やめろぉ〜…!!」
アングラー兵に押さえつけられながら藻掻くアキラ。だがアングラー兵の力が勝り逃れる事ができない。
「ギギー!ギギィ〜〜…」
チャックを開けるとズボンの中に手を入れ、我慢汁でずぶ濡れの黒いビキニパンツに包まれた、アキラの勃起したイチモツを取り出す。
それを手に取りながらベロベロと舐めるアングラー兵。イチモツに絡みつく舌に激しく喘ぐアキラ。
「あああぁぁぁっ!!やめろぉ…!これ以上されたらぁ…!!」
喘ぐアキラを嘲笑うように、アングラー兵はアキラの我慢汁をベロベロと舐めとりイチモツを舐め回す。
「グキキキ…!」
背後のアングラー兵もアキラのシャツに浮かび上がる、突起した乳首を弄り刺激を与えている。
「ああ…!ううあぁぁ…!あっアングラー兵なんかにぃ…ああああぁぁぁっ!!!」
前後からの執拗な責めに限界を迎えるアキラ。ブリーフの中でドクドクとオーラエナジーを放出してしまう。
「ギャギャギャ!ギギィ〜〜〜!」
それを待っていたかのように歓喜するアングラー兵。アキラのイチモツを口の中に突っ込みチュルチュルとオーラエナジーを啜る。
「お…俺は…。またアングラー兵なんかに…イカされた…のか…?ううっ…」
アングラー兵達に翻弄され抵抗することすらできず、気も良いとも思ってしまいイカされ悔し涙を流すアキラ。
そんなアキラを気にすることなく刺激を与え続けるアングラー兵達。アキラのオーラエナジーをもっと出せと言わんばかりに舌と手が蠢く。
「こっこのままじゃあ…ああっ…うううあぁぁぁぁっ!!!」
アングラー兵の責めに再びオーラエナジーを放出しながら、オーラパワーを振り絞るアキラ。
光りに包まれ纏わり付くアングラー兵を吹き飛ばす。弾き飛ばされたアングラー兵は地面に叩きつけられ絶命する。
「ハァ…ハァ…。やったのか…?」
力が抜けて地面に片膝をつくアキラ。呼吸を整えようとするが、興奮と疲労でなかなか収まらない。
「ううっ…。アングラー兵なんかにこんなにされて…俺は…気持ちよくなっていたのか…」
悔し涙を流しながら自分のずぶ濡れの股間を見つめるアキラ。股間の膨らみもなかなか収まらなかった。
「…とっともかく…このまま居られない…戻らなきゃ…。」
ヨロヨロと立ち上がり、ズボンのチャックを上げ歩き始めるアキラ。フラフラと足取りが覚束ない様子で基地へ帰還するのであった。
俺はジャシンカ帝国、3本尻尾の○○○。
いつからか、俺と立花レイは特別な関係を築いている。
いつもの舞台は、とある廃墟である。
「ダイナ…ピンク…」
レイは戦いの時とは違い、俺の前では囁く様な声でブレスレットを掲げる。
いつも通り、ダイナピンクに変身すると、マスクを外し、石畳に横たわる。
光沢のあるすべすべのダイナスーツ。
俺は、その股間の部分に手を当て、スーツ越しにレイの股間を摩る。
目的の場所を見つけると、自らの股間をそこへゆっくり挿入していく。
その際、スーツを破くわけではない。
スーツの上から挿入していくのだ。
「ああっ…」
レイの小さな吐息が聞こえた。
軽く揺さぶりながら奥へと挿入すると、俺とレイは徐々に強く抱き合う。
いつも思うが、ダイナスーツのエネルギーはレイの肉体の感覚に合わせて放出されているらしい。
よく解らないがこのスーツ自体も何らかの快感を感じている様だ。
快感に酔うレイの艶やかな顔を眺めながら、そして強く抱きしめ、俺は無我夢中でダイナスーツに爪を立てる。
するとスーツが傷つき、スパーク音を上げ閃光を発すると共にレイの悲鳴が上がった。
「ああーーあーーっ!!!」
だが、しかし、それは単に苦痛によるものではなく、どこかしら快感が混ざったような…、不思議な感覚のする声だ。レイの話では、このダイナスーツ自体も、刺激によるエネルギーの流れを快感として愉しんでいるらしい。
「あっ、いい…、もっとぉ…」
そして高まった俺は、スーツに爪を立てながら腰を激しく動かし、思い残す事なくそのピンクのスーツに俺のすべてをぶちまけた。
直後、ダイナピンクのスーツが、全身でスパークを起こし、激しい閃光と音に包まれた。
ダイナスーツが絶頂に達したレイは、スーツから伝わる刺激に苦痛と快感の混ざった叫びを発し、絶頂を迎えた。
(金属音、スパーク音の中)
「あっ! あっ あっ あああああーーーあああーーーーーーっ!!! 」
二人は本能のままに腰を揺さぶり、そのままお互いを抱きしめ合った。
レイのスーツは、すべてのエネルギーを使い果たし、そこに横たわる。
俺はレイに、そっとキスをした。
しばらくすると、そこに異変が起こる。
(いいものを見させてもらったよ…。)
突然、空間を割る様に、何者かがそこに現れたのだ。
「!! キっ、キメラ様…!」
二人の愛の現場に突如として現れた、4本尻尾の王女キメラ。
マズイ…こんな事がバレようものなら命など無い。
どうすれば良いのか。俺は声も出ずパニックに陥った。
不敵に笑うキメラ様は、横たわるレイを起こし、石畳に叩き付けた。
「うっ!!」
「キ、キメラ…!」
あれからしばらく時間が経ちダイナスーツのエネルギーは徐々に回復してきている。
向かい来るキメラに対し、ローズサーベルを構えて立ち向かうレイ。
しかし、とても全力で戦える状態ではなく、キメラもそれを見抜いている様子だった。
今のレイには素早い身動きをとることは出来なかった。
突然の尻尾ムチにダイナスーツを打ち据えられ、スーツのスパーク音と金属音、レイの悲鳴が上がった。
そしてエネルギーを放出し倒れるレイのスーツに、尻尾ムチを巻き付け、これでもかとそこに妖力を流し込む。
スーツは激しい妖力の前に何度もスパークを起こし、元々スーツ自体が持つ性的感覚を呼び覚ます。
そしてスーツから伝わるその性感によりレイは苦痛と快感の混ざった様な声で喘ぐ。
妖力を止めるとレイはゆっくり起き上がり、もっと鞭で打ってとばかりに、キメラに向かって両手を広げ、アゴを上げて、胸を突き出す。
不適な笑みを浮かべるキメラは、躊躇なくその胸を鞭で叩き付ける。
「ああーーああっ…!」
(だめ…。そんなつもりじゃ…!)
この時、疲労していたレイは、自らダイナスーツをコントロールする事が出来なくなっていた。
ダイナピンクのスーツはまるで発情期の生物の様に性的快感を求め、性感を貪り続ける金属服と化している。
レイは口はその悦びを露にする為の道具として、ダイナスーツによって操られていた。
「あっ、あっ、ああああーー」
ダイナスーツの悦びの声が上がり、そこには閃光とスパーク音が響く。
キメラは淡々と、鞭で打ち据え、肩に針を刺し、胸にノコギリを当てるなどし、破壊しない程度にやりたい放題スーツにダメージを与え続ける。いや、実質はダメージではない。この微妙な刺激によるエネルギーの流れに、このスーツは悦び、喘ぎを発している。
辺りには次々と閃光が走りスーツは性的絶頂に至り、正常な機能を狂わせ、無数のバラをまき散らし、“バラ・フィナーレ”が誤動作する。
それでも、ダイナスーツは快感を貪り続け、怪しい光と音を発し、レイの口から苦痛と快感の混ざった喘ぎような叫びを発する。
装着したダイナスーツに支配されるレイは、もはや肉体的快感は何度も絶頂に達しており、スーツから流れ込む膨大なエネルギーによって狂乱に陥っていた。
「俺は…、俺は、どうすればいいんだ…!!」
レイを救うためにキメラに逆らえば、命は無い。
しかし、快感に襲われるレイをこのまま放っておくことは出来ない。
だが、俺はこの時、どうしようもない第三の感情が芽生えていることに気付かずにいた。
キメラ様の容赦ないサディスティックな攻めと、性感に狂乱し喘ぐレイ。
そして、時折大きく腰を振り、怪しい閃光と音を発し続けるダイナピンクのスーツ。
俺の股間が何かを言いたげだ。
だが、俺は断固としてそのメッセージを必死に制する。
最愛のレイに、いずれ殺されるかもしれない…。
だが、俺に向かって響き続けるレイの喘ぎと悲鳴、スーツのエネルギーが暴発する音。
その時、俺の股間はついに動き出してしまったのだ…。
どうしても耐えきれなくなった俺は、レイの背中に爪を立て掴みかかった。
もちろん大きなダメージを与えてしまわない様に。
スーツの表面が傷つき音と閃光を発する。狂乱するレイがさらに発狂した声を上げる。
本能のままキメラ様を押しのけると、レイに抱きつきキスをし、スーツを爪で掻きむしる。
愛する者に抱かれたせいか、狂乱するレイの声が、純粋な悦びの声に変わった様な気がした。
そしてレイは、満足げに絶頂を迎えた。
二人の様子に飽きたのか、いつしかキメラはその場を去っていた。
静けさを取り戻した廃墟で、俺たちは、引き続き余韻に浸っていた。
キメラに好き放題弄ばれながらもスーツは傷ついておらず、エネルギーも順調に回復している。
いつもの様に、レイはダイナピンクに変身し、マスクを外した状態で、俺と一緒に石畳に正常位で寝転がる。
俺が胸の部分に爪を立てれば、スーツは傷つき、光を放って音を立てる。そして直後、レイが甘い悲鳴を上げる。いつものパターンだ。
それにしても、もはやジャシンカ帝国に戻ることは死を意味するだろう。
キメラ様を裏切ってでも、俺は、レイと一緒のこの瞬間が堪らない。
(はぁっ…レイ…。)
思わず昂ってしまった俺は、必要以上に腕に力が入ってしまう。
そんな時だった。
「バーン!!!」
レイのスーツの右胸の部分が破裂し、内部のメカが露出して煙を上げた。
いつもの甘い声ではなく、鋭く激しい苦痛の叫びが上がった。
「ああーーっ!!!」
「……。いったぁ〜〜。」
痛みで胸を押さえるレイ。
俺は、さらに戯れを続けようとしたが、この状態では破裂した部分からダイナスーツのエネルギーがすべて漏れてしまい、エネルギーによる快感を得る事が出来ないと判ると、諦めて石畳に腰を下ろした。
「はははっ…」
「うふ、あははっは!!」
一度変身を解除して、もう一度変身しても、破損した部分はすぐに修復されるわけではなく、この二人の戯れは、どうやらしばらくお預けのようだ。
ダイナピンクとはなかなかにシブいチョイス
スーツ主体の描写がとても丁寧かつ官能的で、たいへん興奮しました
お時間があればまた是非!
俺はジャシンカ帝国、三本尻尾の○○○。
仲間内にも知られている事なのだが、実は、俺とダイナピンクである立花レイとは特別な関係にあり、人目を忍んでは頻繁に性的関係を築いている。
ある時、いつも通り、いつも廃墟で俺とダイナピンクに変身したレイが抱き合っていると、そこに四本尻尾の王女キメラ様が現れ、その一部始終を見られていたことで秘密が露見してしまった。
ダイナスーツは鋭利な刃物などで表面に攻撃を受けると一時的にエネルギーを失うが、すぐにそれを回復するためにエネルギーが生成される。
しかし、繰り返し刺激が加えられると、失ったエネルギーを補う為に更なる刺激を求めるといった誤動作を起こし始める。
ダイナスーツはこの感覚を性的快楽として認識し、満足するまで快感を貪り続けエネルギーの絶頂に達しようとする。また、そのエネルギーの一部は装着者であるレイの性感帯にも流れ込む。
通常は、スーツを装着している立花レイ自身がそうならない様コントロールしているのだが、疲労していたりすると、逆に性欲に飢えたダイナスーツに全身を乗っ取られ、動きを操られてしまう。
俺は迷った末、現れたキメラ様を押しのけその場から追い遣った。
しかしそれは同時に、ジャシンカ帝国からの逃亡劇の始まりとなった。
シッポ兵達に追われ、俺はレイを見失い、二人は離れ離れになった。
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>>584 ありがとうございます。
ダイナピンク好きなので、もう少し続けたいです。
ダイナピンクに変身しつつもマスクオフの状態で逃亡していたレイは、無数のシッポ兵に囲まれた際、いまいち戦闘能力を発揮出来ず数に押され、やがて捕えられてしまった。
脚を鎖で繋がれ、両腕を縛られ連れて行かれた先には、商売人か何かの様な格好をした怪しい男が待っていた。
「へっへっへ! いいピンク色で。」
「いいねぇ… たまんないねぇ〜」
男は、レイのピンクのスーツの左脇辺りにそっと触れ、指先で優しく摩り、手のひらを当てる。
何やら興奮した様な声を上げる男は、ピンク色のスーツ越しにレイの乳房を揺さぶり始めた。
「いやぁあっ!!」
レイが悲鳴を上げると男は突然表情を変え、鋭い眼差しでレイを見つめ、喉元を掴んだ。
「大声出さないでね…お嬢さん。」
男は、手に鞭を取り出すと、手足を縛られ抵抗出来ないレイの乳房に頬を擦り寄せた。
レイは恐怖から震えが来るのを感じた。
「このピンクの綺麗なスーツ…。回路はこの下。」
鞭を一度大きく鳴らすと、
「スーツが破けて、メカが砕け散るよ。ふふふっ…。」
男はレイのスーツを、鞭で摩り始めた。
男の言葉とレイの体を伝う鞭の感覚によって、レイは恐怖に支配され悲鳴を上げる事すら出来なかった。
いやっ…。
やめてっ…。
ダイナスーツが…破かれる…!
エネルギーが爆発して、激しい痛みと、莫大な電流と、ものすごい苦しみが…!!
恐怖に震えたレイは思考が止まる。
すると突然、
「ああああーーーーああああぁぁぁあああーーーーーーー!!!!!!!」
ダイナスーツそのものが叫びを上げるかの様に、レイの断末魔の叫びが轟いた!
男は、目にも止まらぬ素早い動きでレイの左乳房を打ち抜いていた。
胸のエンブレムは剥がれ飛び、爆音と共に胸の部分のスーツ全体が大きく破裂し、スーツ中の回路の一部が砕けて飛び散った。
ダイナスーツは全エネルギーを失い、激しい衝撃にレイの意識が遠退いていく。
… ス…、スーツが…。
ああーーんっ!
レイと離れ離れになった俺は、絶壁まで追いつめられた末、大量のシッポ兵に囲まれ、もはやこれまでかと思ったその時、崖の上で爆発音がした。
「シッポ兵!ここで何をしている!!」
この際、敵でも味方でも構わなかった。
とにかく命は助かった。
見慣れたスーツ。そこに居たのは四人のダイナマンだった。
レッドがダイナ剣を構え、ブラックがクロスカッターを投げ、ブルーがフリスビーを投げると、イエローの電光ボールが炸裂する。
シッポ兵達は次々を倒され、死体の山が築かれていく。
俺は冷静に戦況を見つめて考えていた。
俺の目的はレイを助けに行く事。
レイを助けるためにはエネルギーが必要だ。
そしてダイナマン達に先を越されるわけにも行かない理由がある。
俺は意を決し、ダイナマン達の戦闘が終わるのを見計らい、持っていた壷を開け放った。
そこに轟音と共に巨大な生物が姿を現した。
「ラ、ク、ダ、シ、ン、カーーー!!!」
俺は持っていた進化獣を解き放った。
ラクダシンカは、ラクダビームを発すると猛烈な爆風でダイナマン達四人を吹き飛ばした。
「行け!ラクダシンカ!!」
誰でも良かったが、俺はダイナブルーの方向を指差した。
ラクダシンカはブルーめがけて突進し、ダイナブルーの股間に噛み付いた。
ダイナブルーの股間が激しく光り、スパークする様な音を立て、その光を飲み込むラクダシンカの口から背中のコブに向かって光が流れていくのが見える。
「うおあぁっ!ぐぉーー!あああぁーーーー!!」
股間を噛み付かれ激痛に狂った様な声を上げる島は、ダイナスーツの刺激から瞬時に性的絶頂に達し、その部分から無尽蔵にエネルギーを放出する。
ピンクでも股間を噛み付かれれば激痛を伴うわけだが、男性である島のスーツはピンクよりも股間への攻撃に若干弱く、より激しい痛みを伴い、もはや快感どころではない。
それでも、ラクダシンカは容赦なくダイナブルーの股間からスーツのエネルギーを吸い取っていく。
「ダイナロッド!!」
突然、空間を割って三本のロッドが飛んで来たのを見た俺は、ラクダシンカに駆け寄り持っていた杖でロッドを叩き落とした。
危なかった…。
コブが破壊されてしまっては意味が無い。
ラクダシンカが十分なエネルギー量を蓄えたのを確認すると、ラクダビームを食らわし、その隙にその場をあとにした。
俺が駆けつけてみると、レイは雨に打たれ、その場で気を失っていた。
胸の部分が大きく裂けたダイナスーツも雨水に濡れていた。
「ダ、ダイナ…スーツ…、やられ…ちゃった…。はぁ、はぁ。」
足下で小さな声がした。
レイが目を覚ました。
良かった…。
俺はそれが何よりも嬉しかった。
雨に凍えるレイを抱き起こし、近くの空き家へと連れ込んだ。
暖をとるものは特に無いが、外に居るよりはずっとましだ。
「よし、ダイナスーツを作ろう!」
「えっ!?」
レイは俺が何を言っているのか意味が分かっていない様子だった。
腰にある壷の中には、ラクダシンカがダイナブルーから吸い取ったエネルギーが詰まっている。
そして俺はこの場で壷を空けてエネルギーを解放した。
俺の腕を青い光が包み込む。しばらくすると腕に青いブレスレッドが形成された。
「えっ!?まさか!!」
「ブルーをどうしたの?何があったの!!」
「手荒なマネはしていない。」
説明しようと思ったが話が長くなる。また後で説明することにした。まあ、少々手荒だったのは事実ではあるのだが…。
俺はブレスレッドを掲げるとダイナブルーに変身する。そして初めてのスーツの着け心地を感じる。
そして俺はいつもとはひと味違う眼差しでレイを見つめ、彼女をベッドに呼び寄せた。
胸が大きく裂けたスーツを引き摺る様にして、レイは一緒にベッドに入った。
もはやレイのスーツは全く機能しておらず、スーツの上から性的に感じるものは何も無い。
それを判った上で、俺はダイナブルーのスーツの股間に俺自身の突起物を突き出し、レイのスーツのあの部分に挿入しその肉体に直接訴える。
「ねえ、ブルーがいい?それともピンク?」
「お前が装着するんだ。ピンクに決まってるだろ。」
あとは、いつもの俺たちだ。
ただ、違うのは俺がダイナブルーに変身しているということ。
気を利かしたレイはローズサーベルの先端を俺の脇腹に突き立てた。すると、何とも言えない様な快感が俺の中に流れ込んで来た。
絶頂に達するのはまだ早いと必死に我慢する。
こんな感覚は初めてだ…。いつもレイが苦痛と快感が混ざった様な喘ぎ声を上げるのも頷ける。
やがて、俺とレイは時を合わせる様に絶頂を迎えると、空中に光り輝く物体が現れた。
そこには、生まれたばかりのピンク色のブレスレッドがベッドの上に横たわっていた。
レイは傷ついたブレスレッドを外し、生まれたてのブレスレッドを着ける。
「ダイナ、ピンク!!」
レイは声高らかに叫んでダイナピンクに変身した。
新たなダイナピンクのスーツを手に入れたレイ…。
俺たちはこのまま愛を確かめ合ったのだった。
―
<おわりです。>
続編ありがとうございます
敵方である主人公とヒロインとが恋仲(?)という珍しい視点が新鮮で
今回もいたく興奮しました
気が向かれましたら是非またご執筆よろしくお願いします
>>590 すみません、ありがとうございます。
そろそろこのスレの住人に叩かれるのでは、という心配もちょっとあるのですが、
もう少し表現してみたい内容を残しているので、
また時間を置いてから三部目へ行かせて下さい。
私は立花レイ。科学戦隊の一員でダイナピンクに変身する紅一点の存在。
地上征服を企むジャシンカ帝国の野望に立ち向かい戦ってきた。
ところが、戦いの最中に現れた三本尻尾の有尾人に出会った事で私の運命は変わった。
私と彼が剣を交えるとその力は互角だった。
そして私達は本気で剣を交えるうちにお互いを認め合う様になっていた。
いつからか彼の事が気になって仕方がなくなっていた。敵のはずなのに、久しぶりに戦場で出会ったとき、とても嬉しかった。
その戦いの中で、私は、彼にスーツを斬りつけられた。
閃光と音を発して、ちょっと痛いけど一瞬とても気持ち良くて、嬉しくなって、とても満たされた。
もう堪らなくなった私はローズサーベルを投げ捨て、彼を抱きしめた。
私の有り得ない様な行動に彼は戸惑っていた。
ところが、しばらくすると、急に彼は私を強く抱きしめた。
「レイ…」
小声で名前で呼ばれたのを聴いた時、二人の関係に何か変化が生じた様な感じがした。
ダイナスーツは鋭利な刃物などで表面に攻撃を受けると閃光とスパーク音を発し、一時的にエネルギーを失うが、すぐにそれを回復するためにエネルギーが生成される。
ダイナスーツはこの感覚を性的快楽として認識し、満足するまで快感を求めエネルギーの絶頂に達しようとする。また、少々恥ずかしい話だが…、そのエネルギーの一部は装着者である私の性感帯にも流れ込んでくる。
だから、愛する人の振るう剣で、絶え間なくスーツの上から全身を思い切り斬りつけられてみたい…
そんな気持ちをいつも抑えきれずにいる。
彼との逃亡生活の中、一人になる時間もある。何となく満たされない気分の時、どうしても色々とやってしまう自分が居たりする。
ダイナスーツは普通の刃物では傷つかない為、ローズサーベルで腕を引っ掻いてみたり、フラワーシールドの尖った角で下腹部を突いたりする。
そしてスーツからの心地良い痛みと快感に包まれ、寂しい時間を埋めてゆく。
私は、彼の愛用の短剣を取り出すと、ベッドに仰向けに寝転がり、短剣を握った手を上方に伸ばし、刃先を下に向け、お腹の真上辺りに持って行く。
そして手を離せば、私のお腹に短剣が突き刺さる。
突き刺さった短剣はスーツにはじき返され、再び宙に舞う。
そして再び落ちてきて、私に突き刺さる。
「あん…あん…ああん…」
この繰り返しで、延々とスーツの快感に浸る。
でも、こんな事をしている現場を、彼に見られるのだけは絶対に嫌だ…。
概ね満たされると、私は自分での行為をそろそろやめる。
でも、独りになるとなぜか考え事をしてしまう。
ダイナスーツは過去の戦いの経験を自身で記憶している。変身した状態で孤独な環境にあると、過去のトラウマなどを呼び覚ますことがある。
このままだと何かにうなされてしまう。
しかし、もう私の体の興奮は…、いや正しくは、私の体にまとわりつくスーツの興奮はもう止まらなくなっていた。
初めてダイナスーツをやられて、衝撃と心地良い感覚を味わった時の不安な気持ち。
何者かに鋭い刃物で斬りつけられて突き刺す様な痛みを感じ、その直後に感じた気持ち良さに喘いだこと。
進化獣の毒針攻撃による、スーツへの燃える様な刺激。
謎の商人風の人物に手足を縛られて、鞭の打撃を受けてスーツが破裂して…
考え続けると頭が真っ白になってくる。妄想状態にあるスーツは自身の記憶に興奮している。
そして私の、このピンクのスーツが、まばゆい閃光と怪しい音を発して興奮と快感を露にする。それだけでは物足りず私の口を突いて喘ぎ声を上げようとする。
(ああっ…だめ、ス、スーツがっ…。)
しかし、辺りには誰も居ないし、スーツに抵抗する必要も無い。
私は快感に抵抗するのを諦めスーツに身を任せた。
スーツはすぐに絶頂に達すると、私はすべてを解放しスーツと一緒になって本能のままに絶叫した。
あぁ………ああ〜〜ああああ〜〜〜〜ああああ〜〜〜あああっ!
気持ち良かった…。恥ずかしいけど凄かった。
彼は居ないけど、なんか今日はもう十分に満たされた感じがする。
「じゃあね。おやすみ。」
594 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/16(日) 08:05:31.65 ID:MEidkLNE
ワタシハ ダイナスーツ ピンク…
タチバナレイに ソウチャク サレルタメニ ツクラレタ…
私は、ダイナピンクのスーツ。立花レイに装着されるために博士によって作られた。常に高濃度のエネルギーを全身に宿し、立花レイの身体能力を大幅に強化している。
でも、私の合金の体はダメージを受けることで、性的な快感を感じる仕組みに作った博士を、ちょっぴり恨む。
そんな私は、戦い続けるうちに、いつの間にか性感に操られる奴隷になってしまっていた。
おねがい…! 誰か私のスーツの体を傷つけて…
だって、もう、たまんないっ!
て言うか、気持ち良過ぎるんだもの…。
もっと切って!
もっと刺して!
思い切って、破いちゃってもいいんだよ…!
あっ…鞭が来る…。
(鞭が当たり閃光と音を発する)
痛いっ…
ああーっ でも、とっても気持ちいいっ!
そして私は、この心地良いエネルギーを、私の中にいるレイにもお裾分けする。
するとレイが喘ぎ始める。
レイの可愛い吐息に萌える私は、一緒にもっと気持ちよくなろうとする。
もっと鞭が欲しい…
私はレイの体を無理矢理動かし、相手の前に立ち、両手を大きく広げて胸を突き出した。
鞭が胸にヒットし、至福の快感が私の中を駆け巡る。
スーツの体の表面はスパークし、小さな破裂を起こすが、そのまますぐに修復される。
そして、レイ体を再び起こすと、また鞭をもらいに行く。
私はおねだりを続けた。
もっともっと存分に傷つけほしい…。
だって気持ちいいんだもん!
youtubeのバトルフィーバーでケニアが悪食怪人に食べられそうになったのを見て
ヒーローを料理して食べるのも悪くないと思った。ヒロピンでも割かし見かけるシチュだし
金串を口から尻の穴まで貫通させて串焼きとか串カツとか
596 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/16(水) 23:58:10.82 ID:TaQqUcbZ
鳥系モチーフは焼鳥、海棲息系モチーフは刺身にするのか。
食べられてから胃の中で服を溶かされるってのも定番だよな
598 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】(1+0:8) :2014/05/07(水) 11:20:47.38 ID:DubYib2I
キバレンジャーが三人官女に犯される
ダイナピンクのをまた書いてくれないかな?
作者さんはもう書く気はないのかな?
メカシンカの右手の大きなギロチンに、スーツが興奮し始める。
(まずい。)
レイは何とかして興奮するスーツを抑え込み、ローズサーベルを構えてメカシンカと向き合うが、既に全身が熱い。
興奮を抑えきれないスーツはエネルギーを過剰に放出し始めている。
今、あまり強力な技を使えば、スーツに負担がかかり、どこか破けてしまいそうだ。
メカシンカがギロチンを振り上げて襲いかかる。
レイは避けながら隙を伺おうとするが、興奮したスーツからはレイの体に熱いものが流れ込んでくる。
性的快感に包まれ始めるレイだが、それを必死に耐える。
だが、程なくして欲情を露にしたスーツは動かなくなり、レイを言う事を聞かなくなる。
メカシンカは、ダイナピンクが動かなくなったのを見て、スーツの胸の部分にそっとギロチンを当てた。
そして力一杯斬りつけると、そこに眩い閃光と金属音が響いた。
「あぁああっ!!』
スーツの皺がコブとなってメカシンカのギロチンを刃を受け止めるが、その時僅かに傷ついたスーツの表面からは閃光と共にエネルギーが放出される。
スーツは大きくエネルギーを失い、レイはその場に倒れ込み、そのエネルギーの放出はレイの体に痛みとなって伝わる。
だが、このスーツは瞬時にエネルギーを生成し、回復する。
エネルギーを満たしたいという欲求を満たすことで、このスーツはそれを“性的快感”と間違えて認識し、エネルギーの一部をレイの性感帯にも流し込む。
「あっ…あっ…」
エネルギーを失って倒れている間、快感で腰を振ってしまうレイ。
不本意な快感に包まれて喘ぐレイだが、スーツは更なる性的刺激を求めて本能を露にする。
快感も収まり、ようやく立ち上がったレイは、再びメカシンカに立ち向かおうとする。
しかし、もはやスーツの欲望に抗う事は出来なかった。
スーツの意思によって、手に持っていたローズサーベルが投げ捨てられ、なぜか意思に反して両腕を広げてしまう。
そこに近寄ってくるメカシンカは左腕でレイの首を締め上げると、右手のギロチンを振り上げ、両腕を広げているピンク色のスーツの胸を深々を斬りつけた。
「あぁああーーーあっ!!!」
先程よりも激しく鋭い悲鳴が上がり、更なる激しい閃光と金属音で、周囲の空気が震えた。
その悲鳴は断末魔のごとく激しくも、どこか甘い感じのする不思議な悲鳴だった。
激しくエネルギーを失ったスーツと、激しい痛みの感覚と、同時に強烈な性感に包まれる。
音をたて、光を発し、スーツが喜んでいる…。
常識では有り得ない性感に襲われ、レイは幾度となく絶頂に達するも収まらず半ば発狂した状態にある。
もはや何も考えられないレイは、僅かに残されたスーツの正常な回路を使い、薔薇を取り出す。
何とか、エネルギーを収縮させ薔薇を投げ払った。
「うっ…。」
「バラ… …フィナーレ!!」
バラはメカシンカを直撃し、辺りはピンク色の爆風に包まれた。
「!!!」
「ああぁーーーーーーーああああぁ!!!」
辺りに響いたのはメカシンカの叫び声ではなかった。
レイの強烈な悲鳴だった。
スーツの脇腹から肩にかけて、胸の部分が大きく裂け、そこからスーツ内部が砕けて飛び散っていた。
バラ・フィナーレを放ったことで、興奮していたスーツが性的絶頂を通り越し、エネルギーが暴発してしまったのだった。
ピンク色のスーツの表面が破け飛び、メカの中に閉じ込められたまま喘ぐレイ。
もはやスーツの機能は完全に失われ、先程まであった快感は無く、痛みと苦痛しか存在しない。
「う…、ぐっ…、…。」
キカイダーREBOOT見てきたが
マリ×ジローの可能性は…
ダイナピンクのをどんどん書いて欲しい
過疎ってるスレだしw
エロも多めだとなお嬉しいです!
メカシンカの足音が迫る最中、レイは、今にも崩れそうなスーツの一部分を自ら剥ぎ取ると、メカシンカめがけて投げつけた。
ダイナスーツの破片は爆発を起こしメカシンカを吹き飛ばすと、レイはその隙に林の中へと身を隠し、命からがら窮地を脱した。
夜がふけ、行く当ても無いレイは、ずっと林の中に身を潜めていた。
辺りには何者の気配も感じられず、虫の声や、風による木々のざわめきだけが響いている。
科学戦隊を抜け出し、ジャシンカ帝国の幹部と逃避行を続けるレイには、もはや帰る場所など無い。
暇を持て余したレイは思わず、ショートパンツの上から股間を摩ってしまった。まだ少し濡れていて乾ききっていない。
メカシンカとの戦闘から数時間が経っていた。
激しく破けたスーツもそろそろ修復されている頃だ。
レイの悶々とした何かがそうさせるのかもしれない。
(ダイナピンク…)
レイは小声を上げて、変身した。
スーツは綺麗に修復され、月明かりの中で妖しいピンク色の光沢を放ち、エネルギーに満ちあふれている。
変身した状態のレイは、本能的に何かを求め、刺だらけの樹皮を持つ木に目が止まる。
そして、レイはその幹にしがみついた。
「はぁ…っ」
スーツを刺激する刺が程よく心地良い。
思わず、レイの口から甘い吐息が漏れる。
心地良さのままに力を強めていくと、負荷に耐えられず、とうとう樹皮の刺がスーツに突き刺さった。
「あっ!あっ!あーーっあん!」
スーツから閃光がほとばしる。
レイの体が、一瞬にして快感に包まれる。
乾き始めていた股間が濡れ、再びスーツの中はぐしょぐしょになる。
それでも力を緩めず、快感に抗いながら最後の力で刺だらけの幹を抱くと、ピンクのスーツは全エネルギーを放出し、絶頂を迎えた。
誰も居ない林の中、レイと、ピンク色のスーツは、ほぼ同時に良がり声を上げた。
暗闇の中、スーツの発する妖しい音や光と、レイの激しい喘ぎ声が響き渡っていた。
「こんな所に居たでござるか!」
木の枝の上から何者かの声がした。
暗闇の中に潜むダイナスーツを装着した姿。
そこに居たのはダイナブラックだった。
もしかして一部始終を見られたのか。
深く考えている暇は無かった。
ダイナブラックは枝の上に立ち、無警戒のまま股を広げてこちらを見下ろしている。
「ダイナロッド!」
レイは素早い動きでダイナロッドを真上に投げた。
すると、バーンという何かが破裂する様な音が響いた。
投擲したダイナロッドはブラックの股間を正確に捉え、スーツの股間の部分を破壊し、内部のメカや配線が外に垂れ下がった。
股間を打ち抜かれたブラックを枝の下で待ち構え、地面に叩き付けられたところをすかさず、その破けた股間の部分にローズサーベルを突き刺した。
「うぐぉああーー!!」
ブラックのスーツは股間から火花を噴き上げた。
そして、ぐったりしたところを、今度はブラックのスーツの全身のいたるところにバラを突き刺していく。
突き刺したバラが光り始め、ダイナブラックのスーツを装着している星川は、徐々にスーツが重くなっていくことに気付く。
もはや動くことは出来なかった。
「ダイナスーツのエネルギー、もらってくわ。」
そう言って、突き刺したバラを回収するレイ。
「……。な、なぜだ…。ぐっ…。」
星川は、既に声を出すこともままならない。
すると、レイはバラを一本取り出し、ブラックのスーツの破けた股間の中に差し込んだ。
急いでその場を後にし、離れた場所から自らのスーツのエネルギーをバラに集中させていく。
そして、バラが眩く光った瞬間、大爆発が起こった!
ブラックのスーツは内部からバラバラに砕かれ、塵となって辺りに散乱し、全身傷だらけの星川がそこに横たわっていた。
奪ったエネルギーは、強敵と対峙した際、冷静さを失わずにエネルギーを補給する為に必要とするものだった。
ダイナスーツは鋭利な刃物によって表面が傷くと、その部分から閃光とスパーク音を発しエネルギーが放出される。一時的にエネルギーが失われるが、すぐにエネルギーを生成し、スーツ表面の細かなキズも修復される。
だが、その時、ダイナスーツは失われたエネルギーを補おうと殊更にエネルギーを生成し欲しがるという欠点がある。
このスーツはその飽くなき欲求を「性的快感」と誤認することで、エネルギーの一部を装着者の性感帯に流し込む。
(あ〜ああんっ!)
この一連の流れから、ダイナピンクに変身したレイは、刃物を受けると苦痛と快感の混ざった様な不思議な喘ぎ声を上げる。
スーツの欲求を抑えきれず鋭利な刃物による刺激を次々と欲しがり、スーツが発するエネルギーで性的絶頂に至る。
そして、レイが先に絶頂を迎えてしまった後も、このスーツは完全に満たされるまでエネルギーを欲しがり、フルチャージという絶頂に達すると、レイの口を使って激しいヨガリ声を上げ、その快感を露にする。
(あっあぁ〜〜〜〜っ!!!)
ダイナピンクの話いいですね!
もっと書いていってください
楽しみにしてます!
レイと元ジャシンカの三本尻尾の男の二人が綺麗でエネルギー満タンな状態で絡み合うシチュエーションも見てみたいですね
レッドかイエローのスーツのエネルギーを二人で奪い、一時スーツHの快楽に溺れる、みたいなのをお願いします
俺は有尾人一族で三本尻尾、元ジャシンカ帝国の幹部であった。
しかしある時、ダイナマンのピンク、立花レイとの密会現場を四本尻尾の王女キメラに目撃され、今や帝国から追われる立場である。
俺とレイは、仮の住まいとして森の奥深くの洞窟に身を隠していたが、ある時、ダイナマン達がこの付近にレイが居ることを察知し、周辺をくまなく捜索していた。
「あっ、は…あん、あんっ、あんっ。」
洞窟内にレイの喘ぎ声が響いている。
広い空間で、レイは変身しマスクを外した状態で佇んでいた。
その目の前には、大きな繭の様な糸の塊が転がっており、繭はかすかに光を放っている。そしてそれは人一人が中に入るくらいの大きさであった。
そして、レイは両手を繭に触れ、中から溢れ出る光を自身のスーツへと取り込んでいる。
ピンク色のスーツが淡く光る。
時折、スーツ表面がスパークを起こし、激しい喘ぎ声を上げている。
レイは、この数時間前、付近を捜索するダイナレッドの姿を目撃していた。
洞窟内に罠を仕掛け、ブラックから奪ったエネルギーで抽出したストロングシャワーでレッドを絡めとり、無数の糸の中に閉じ込めていたのだった。
レイは繭の中のレッドからエネルギーを吸い取り、そして喘ぐ。
「おい、ちょっと戯れが過ぎるんじゃないのか?」
俺はレイに歩み寄る。そして後ろからレイの肩をつかみ、爪を立てると、思いきり胸を突き刺した。
スーツが激しい閃光を発し、辺りは目も眩むほどの明るさに包まれた。
「あっ!あっ!!ああぁぁっ!!!」
突然、跳ねる様に腰を振り、地面に崩れ落ちるレイ。
満ちあふれるほどにエネルギーで満たされていたスーツは、爪を刺されたことで全エネルギーを失い、直後莫大なエネルギーが生成され瞬時にイッてしまった。
少々刺激が強過ぎたらしく、レイの腰の動きが止まったあとも、スーツはスパークを繰り返し音を立てて止まない。
「まあ、それくらいにしておけ。」
俺は、レイとレイのスーツの欲求を満たしてやることで、行為を止めさせた。
クロスカッターの刃で繭を切り開くと、糸の中からダイナレッドの姿が現れた。
レイは、うつ伏せに横たわるレッドの背中をクロスカッターで触れ、軽く引っ掻いた。
「うっ!うぉあ…あっ……う。」
レッドのスーツのエネルギーが失われる。
弾は、暴発するエネルギーにペニスを握られ、あっという間に射精しスーツの中を濡らす。
「や、やめ…ろ…。」
弾が必死に声を上げる。
「あら?そんな気持ち良さそうな声で言われてもね…。」
「ホントはやめてほしくないんでしょう?」
「でも、だめ。」
レイは、再びクロスカッターを背中に当て、今度は渾身の力で引い裂いた。
「があああぁーーっ!!』
レッドのスーツが引き裂かれ、爆発を起こしメカが飛び散った。
レイは、破けたスーツの背中を足で踏みつけると、かかとでグリグリと踏みつけた。
「ぐっ!がぁ!!がああぁーー!!」
断末魔の悲鳴を上げる弾を前に、何度も何度も蹴りを入れ踏みつける。
やがて、弾が気を失うと、レイは拳を振り上げた。
「ダイナパンチ!!」
拳は背中にめり込み、レッドの全身の至る所で小規模な爆発が起こる。
すると、レイはその場を足早に去り、遠く離れた。
その数秒後だった。
レッドのスーツは爆発すると共に火を噴き上げ、辺りは炎に包まれた。
轟音に包まれる洞窟内。
「うっ…!!んっ…。」
突如レイの胸が光った。
爆発したメカの破片が、レイの胸をかすめスーツを切り裂いて飛んで行ったらしい。
崩壊する洞窟から逃れたが、追っ手は待ち伏せていた。
「レイ!!目を覚ませ!」
レイは立ちはだかるダイナイエローにゆっくりと歩み寄り、そのスーツにバラの刺を刺す。
「あぁ…あ…」
南郷は思わず声を上げてしまう。
しかし、快感に抗いつつ冷静さを保ち、レイを抱きしめ諭す様に言った。
「いいか…、あいつはお前を利用して第二のジャシンカ帝国を築こうとしているだけなんだ。」
「目を覚ますんだ!」
「お前の満たされない欲求は、俺がいつでも満たしてやる…。」
「だがら…。」
突然、イエローの脇腹、ピンクの肩が爆発した!
「ぐうあっ!!」
「ああぁーっ!!」
(しまった!)
俺はレイに纏わり付くダイナイエローを引き剥がそうとして杖を投げたに過ぎない。
だが、動揺していた俺は手元が狂い、レイの肩口をかすめてしまった。
「……。私を騙してたの…?愛してるなんて…。」
辺りの風の流れが止まった。
その間、どれくらいの時間が経ったのか分からない。ほんの数秒なのだろうが、俺には数時間にも感じた。
ふと、ダイナイエローの声を聞き、俺は我に帰った。
「ニュー!スーパー!ダイナマイト! とおぅ!」
「イエロー!」
「ピンク!」
「大爆発!!」
気付くと目の前には火の玉がある。
二人だけでのニュースーパーダイナマイトだが、俺一人を消し飛ばすには、十分過ぎる威力だった。
巨大な火の玉が迫り、俺は炎と爆風に包まれた。
俺は、レイを愛していた…。
ただそれだけだった。偽りは無い…。
幸せにさえなってくれれば…。
そして俺は永久の眠りについた。
張り裂ける様な爆音が止み、辺りは静寂に包まれた。
マスク越しに二人は見つめ合っていた。
不意に、イエローは電光ボールの刺をピンクの胸に突き刺した。
「ああっ!あうんっ…」
「言っただろ?お前の満たされない欲求は、俺がいつでも満たしてやる…って。」
時は流れ、レイと南郷はジャシンカ帝国を退けた後、末永く幸せに暮らしている。
それで良かったのだ。
(終わり)
完結乙です
次回作も期待してます!