1 :
名無しさん@ピンキー:
なかったので立てました
2 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 01:38:47 ID:LMu219z7
にゃんこい原作はいつ再開されるんだろ?
あと二期はまだか!
あれ?前スレ落ちたのか?
4 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 19:18:14 ID:F1PQHjF+
燃料が無い…
保守
水野ハァハァ
7 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 17:24:58 ID:GLXvPXom
マダー?
ほ
保守
の
11 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 23:59:02 ID:xWpP3dQi
二期やんの?
原作がストップしたままだからな〜
二期はまだしばらく無いんじゃない
13 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 16:49:31 ID:HhTpQ2C1
そだね
頑張って
ほ
厳しい
17 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 23:28:02 ID:fuJ0mM8E
、
18 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 10:14:12 ID:dYJMt7N6
お
にゃ
保守
猫
@
に
24 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 14:41:08 ID:J4XOtECA
m
!
にゃんこ
二期まだ〜?
まだまだ
おう
30 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 22:10:10 ID:JPg4rKHn
西
う
猫
こい
やー
35 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 20:32:45 ID:mcisopv2
ー
36 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 13:52:13 ID:M4jtYHzI
さあさあ
37 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 22:50:20 ID:6/jkgsKE
、
38 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 19:58:21 ID:qQhluhFT
に
39 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/13(日) 17:27:45 ID:43fOV7X1
゛
40 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/20(日) 10:52:28.84 ID:7vNyVN9F
゜
41 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/22(火) 23:23:02.02 ID:QXrBkYjK
続きはマダか
うん
過疎ってますね
週末あたりにでも小ネタ投下するか
すまん
もうちょっと時間ください
いつまでも待ってる
ほ
遅くなって、本当に申し訳ない。
金曜日までには、何とか半分くらいでも投下したい
49 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/04(金) 16:59:01.42 ID:BZw1TqYN
大丈夫だよ焦らず
じっくりと
今夜は眠れそうにない。
部屋の電気は全て消してあるが、窓から射し込む満月の月明かりで思いのほか室内は明るい。ベッド
に身を横たえたまま、私はただボンヤリと天井を見上げ続けていた。
『高坂君って、甘い物とか平気……かな?』
楓がそう呟いた時、胸にチクリと痛みが刺した。その表情は、紛れもなく恋をする乙女のそれで……。
感情を押し殺すのは、昔から得意だった。だから楓に私の本心は、ばれなかったと思う。楓のために自
分を偽り、平静を装って楓を応援する。。
(楓だったら……諦めがつくしさ)
私にとって楓は一番の親友。かけがえの無い天使。ずっと傍にいてほしい。ずっと笑っていてほしい。幸
せでいてほしい。傷つかないでいてほしい。泣かないでいてほしい。そのためだったら、私はどこまででも
血を流し続けられる。
が、同時に心の中のもう一人の私が執拗に問いかける。
(――本当に、それでいいのか?)
(――本当に、そんなんでジュンペーのこと諦められんのか?)
(五月蝿い! 五月蝿い!)
ジュンペーとは、小学校の頃からの幼馴染。今じゃ、顔を合わせれば憎まれ口を叩きあいの犬猿の仲だが、
昔はそうでもなかった。あの頃はお互い、もっと気持ちが通い合っていたと思う。二人でいることが普通で、楽
しくて、こんな日々がずっと続いていくものだと疑いもしなかった。それが一体、どうしてこんなギクシャクとした
間柄になってしまったのか?
いや、それが実は最近、その歯車の噛み合わない、凍てついた関係にも微妙な変化が起き始めていて……って、
違う違う!
(ほれ、見たことか。やっぱり未練があるんじゃないか)
(偽善だな。いい加減、正直になれよ。嬉しかったろ? ときめいたんだろ? ジュンペーが自分の気持ちに気が
付きそうになった時。あいつも悪い気はしなかった筈だぜ。なぁ、もう一押しじゃねえか。友達に遠慮して、みすみ
すチャンスを棒に振るなんて馬鹿げてるだろ)
(黙れ! 五月蝿い! 引っ込め!)
ジュンペーは楓のことが好き。これは間違いない。楓もジュンペーのことが好き……多分、きっと。相思相愛。互い
が惹かれ合っている二人の間に、私が割り込む余地なんてない。ジュンペーには幼馴染として、楓には親友として
幸せでいてほしい。だから、私はこのままでいい。
(――本当に、馬鹿なんだな。あとで後悔して泣いたって知らないぞ)
(後悔なんてしない――するもんか)
大きく息を吸い込み、吐き出す。心の中に巣食う忌々しい獣を抑え込むため、それを何度か繰り返し意識を集中させる。
だから不意に、隣から
「カナちゃん。まだ、起きてる?」
と楓に声を掛けられた時は本当に驚いた。とっくに眠ってしまっているものだと思っていたから。
「わっ……楓! ごめん、起こしちゃったか?」
「ううん、何だか寝つけなくて……おかしいね。こうして一緒にベッドで寝るの初めてじゃないのに、
今夜は凄くドキドキしてるの」
「そ、そうなのか……」
ひょっとして私が隣で懊悩している様も、ずっと見られていたのだろうか?
「あの……それでね、カナちゃん」
「うん?」
「さっき私が言ったことなんだけど……」
「!」
自分の胸の内を見透かされているようで、心底ギョッとした。
「最近、変なの。つい、高坂君の方にばっかり目がいって、色々なことが思い浮かんで頭の中がいっ
ぱいになって。今日、朝会ったらどんな話しようかとか、お昼に一緒に食べようって誘ってみようとか、
休日はどう過ごしてるのかなとか……楽しいような切ないような泣きたくなるような、不思議な気持ちに
なるの」
「――そうか……」
「でも、でもね!」
楓が私を見つめて言う
「そんな時、フッと我に返るの。『ひょっとして私と同じような気持ち。カナちゃんもしてるんじゃないか?』って」
(えっ……何を……)
「もしかしたら私、知らず知らずのうちにカナちゃんに、ひどいことしてたんじゃないか?って。もしそうだっ
たら、私――」
「ちょっと待って! どうしてそこで私が出てくるわけ……」
胸の鼓動が早鐘を打つ。頭の中が真っ白になる。息が苦しい。しかし一方、『ついに来たか!』という想いもあ
った。三人、ほぼ毎日のように逢っているのだ。相手を意識して観察さえしていれば、この瞬間が訪れるのは
必然だったかもしれない。
「だって、カナちゃん。高坂君を見つめてる表情、とっても優しい顔してるもの。多分きっと、私も同じような顔をし
てると思う」
「……」
「高坂君のことは、確かに気になってる。でも私にとってカナちゃんは高坂君と同じくらい……ううん、それ以上に
特別なの。私のせいで、カナちゃんを傷つけちゃうくらいなら、それならいっそのこと……」
「楓!」
咄嗟に楓を抱きしめた。それ以上、何も聞きたくない。今の彼女は、そっくりそのまま今の私の姿だ。そんな楓を、
これ以上見たくは無い。
「馬鹿だな、楓。そんな事考えていたなんて。前にも言ったろ。ジュンペーと私はただの幼なじみ。それだけだ。楓
が気にすることなんて何もないんだよ」
いつもの楓なら、素直に私の言うことに頷いてくれる。もともと他人を疑うってことを知らない純真な少女なのだ。
だけど今夜に限って、楓からの返事は無い。
「楓は、私の言うことが信用できない?」
私の腕の中で、楓が首を横に振る。
「ううん、そんなんじゃない。だけど怖いの。私がこのまま高坂君の傍にいたら、カナちゃんの居場
所を奪っちゃう。そしたら、カナちゃんは私の傍から離れていっちゃいそうで……そんなの、嫌だ。カ
ナちゃんのいない世界なんて!」
「それこそ考えすぎだよ。楓が私の傍から離れることがあっても、私が楓の傍を離れることなんて有
り得ないよ。私たち、親友同士でしょ?」
「でも……でも……」
尚も愚図る楓の胸中を想い、私は自分を責めた。
(私のせいだ。私がいつまでもジュンペーに未練があったばっかりに、楓を疑心暗鬼にさせて自分の気
持ちに臆病にさせてしまった。私のせいで、楓を傷つかせてしまった。泣かせてしまった……)
――なら、どうすれば良い?
「楓、私を見て。私の目を見て」
瞳を潤ませながら、楓が私を見やる。
「ジュンペーと私はただの幼なじみ。本当にそれだけ。楓は自分の気持ちに素直になっていれば良いん
だよ」
「でも、カナちゃん。本当にそれで良いの? カナちゃんだって本当は高坂君のこと……」
「今の私にとって、一番大切なのは楓が幸せでいることなの。楓が私のこと大事に想ってくれてるのと同じ
くらい、私も楓のことが好き。だから――」
次の瞬間、私が楓にしたことは――どうして、そんなことが出来たのか? どうして、そんなことをしようなん
て考えたのか?
月の輝きは、人間の精神に狂気を孕むという。その時の私も、きっと狂気に憑かれていたのだとしか思えない。
私はそっと自分の唇で、楓の唇を塞いだ。刹那の淡く甘く柔らかい、その極上のひと時、感触、美味に酔いし
れる。
「――カナ……ちゃん?」
あまりに唐突な、思いもよらない展開に困惑を隠せない楓。当然だ。だけど私も、こうまでした以上、冗談や遊び
で済ますわけにはいかない。
「言ったでしょう? 好きだから、こうするんだ。それから、こんなこともしちゃうし」
唇から舌の先をちょっと差し出し、首筋に這わせていく。
「はぁ……んんぅ……」
「楓もジュンペーと、いつかはこういう事をするようになるんだ。今夜のことは、そのための予行演習だと思えばいい。
私をジュンペーに見立てて」
楓が愛しい――狂おしい程にそう思う。楓をもっと知りたい。楓にもっと触れたい。楓をもっと感じたい。
でも、楓に拒絶されたら? その時は――それは、それで好都合だ。楓が私の事なんかに気を煩わすようなことがな
ければ、ジュンペーとの交際に何の障害も無くなる。二人がそれで幸せになれるなら、私はそれで充分なんだ。
その時、楓の両手が私の頬に触れ、そっと包み込む。そして一瞬の逡巡のあと、やおら彼女の唇が私の唇に重ね合
わせられる。
「かえ……で」
今度は、私が虚を衝かれる番だった。
「違う……」
「えっ?」
「カナちゃんは、高坂君の代用品なんかじゃない。カナちゃんは、私にとってカナちゃんだもん」
「楓。本当に……本当にそれで良いの?」
「私、こういうのって疎くてよく判らない。だから……カナちゃんがしたいことをしてくれれば良い。私、カナちゃん信じてる
から」
「楓……」
果たしてこれが最良の選択だったのかは、分からない。もっと他に穏やかな結末を迎える道があったのかも知れない。
でも、もう遅すぎる。箍は外れてしまった。賽は投げられた。もう止められない。堕ちるしかない。
「そう……それじゃ、まずは……着てる物……脱いじゃおっか?」
現在、ここまで
散々、待ってもらった挙句の百合……しかも中身かなり微妙……
と、不安要素一杯ですが、もうちょおとお付き合いください
続きはなるべく速やかに投下します。
はぁ……なんで簡単に書けるなんて思っちゃったのか。
待ったかいがありました。
じっくりゆっくり自分のペースで大丈夫ですよ。
7
保守
58 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 22:33:00.61 ID:Mbw4t07x
ほ
59 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 23:56:20.19 ID:GmJW7U0G
゛
60 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/18(金) 16:20:26.75 ID:GdlP44Di
保守
保守
保守
保守
64 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/11(月) 14:22:28.48 ID:ucLdN1l+
保守
65 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 15:27:16.10 ID:f6UuP8X3
保守
66 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/15(金) 22:06:15.09 ID:x2x66nQ3
あ
67 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 09:15:23.86 ID:HA99FQyN
保守
68 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/07(土) 19:14:40.17 ID:y1lrgmwo
保守
ほ
゜
ほ
72 :
名無しさん@ピンキー:2011/06/06(月) 23:24:07.49 ID:8mkV/t1+
保守
ほ
あ
75 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/23(木) 00:19:47.23 ID:MQIx5hRz
な
76 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/27(月) 00:04:56.29 ID:w/HlAcII
o
。。
78 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/11(月) 07:13:04.95 ID:XA8I7YyM
j
二期まだかな…
80 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 02:45:31.74 ID:r7+OrSzO
俺も期待してる
25話まで続け
81 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/15(金) 02:45:56.52 ID:r7+OrSzO
作者病気だったきも
ほし
83 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/30(土) 00:46:38.16 ID:shL8Hh4b
5
84 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/16(火) 21:36:19.30 ID:K9Hn+MbF
ほ
p
.
87 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/06(火) 17:36:44.13 ID:DDerpEsb
待ってるずっと
88 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/13(火) 23:59:18.01 ID:rTewFVns
にゃ
ほ
91 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/09(日) 22:28:55.25 ID:0b9Vbn3L
@
92 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/15(土) 20:30:42.25 ID:M22O2u5h
ほし
藤林丈司
_
95 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/31(月) 21:07:07.30 ID:SvEGtGBA
ようやくか
j
にゃ
ん
こ
い
!
にゃんこい30話が年末に更新されていた
久々に双子のマトモな出番だったな
マジか双子かまだ読んでねーわ
さっそく読も
111 :
名無しさん@ピンキー:2012/01/24(火) 21:16:56.27 ID:GUwU7VYL
.
投下がない
連載がもう少し本格的に再稼働すればなあ
114 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/20(月) 23:44:50.37 ID:9zy4mnHs
気長に待つ
115 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/30(金) 16:37:01.15 ID:7QTVC5+j
あ
116 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/19(木) 20:46:59.05 ID:5d7cKgCy
t
星
118 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/19(土) 21:43:18.19 ID:jynnbuYq
A
119 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/27(日) 17:53:30.59 ID:DgEGejJ5
あ
あ
121 :
名無しさん@ピンキー:2012/06/22(金) 20:31:43.35 ID:HIDr84+i
ほ
122 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/12(木) 21:18:57.52 ID:bV6JIkJk
ま
復活
もやし
125 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/29(水) 20:33:10.00 ID:TWBQb1LN
あ
126 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/24(月) 16:28:14.85 ID:GGDuKauV
t
ニャムサス
ゴロゴロ
129 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/13(火) 16:05:43.38 ID:WQALoZXb
〜
も
ほ
これって原作はWebマンガじゃなかったっけ?
マンガ喫茶においてあったのはアニメの漫画化みたいなもん?
Web漫画が書籍化するとは考えないのか
書籍化しないと金にならんだろ
134 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/08(金) 22:40:56.82 ID:Z+AvdMuL
あ
135 :
名無しさん@ピンキー:2013/03/29(金) 00:39:10.65 ID:6WJr0yvY
あ
あ
。
あ