「んっ・・・ふあっ・・・ふふ、苗木君たら・・・」
「あら、まだ終わりじゃありませんよ・・・
おわかり、ですよね?」
妖しい笑みを浮かべ、ベッドに横たわるボクに迫る。
舞園さんは下着を脱いでボクに跨った。
「あは・・・私のここで・・・元気になってくださいね・・・」
射精して少し固さを失ったモノをが彼女の太腿に挟まれる。
そして挟まれたものが良く見えるようにスカートの裾を咥え・・・
腰を前後に動かし始めた。
(や、やばいッ・・・!!)
ボクの眼前に広がるあり得ないほどに官能的な光景、
さらに舞園さんの太腿に挟まれるあまりの気持ちよさに意識がトビかける。
セレスさんの口に続いてボクを襲う快感にまみれた触覚。
それによってボクの逸物はみるみるうちに固さを取り戻し、彼女の太腿の中でそそり立ってゆく。
それを見て嬉しそうに微笑む舞園さん。
次第に腰の動く速さとパターンに変化をつけてくる。
「うあっ・・・は・・・・ぁっく・・・!」
思わず声が漏れてしまう。
下着の隔たりがなくなり、舞園さんの秘部に直接触れそうになるボク自身。
その先端を腰を動かしながら舞園さんの指が触れた。
絶え間なく続く快感の波に加え、電流のような刺激が襲う。
「んふ・・・ひもひいいれふふぁ?」
スカートを咥えたまま訊いてくる舞園さん。
それに応える余裕もなく、ボクはただ感じさせられ続けるだけ。
そんな時、ふいに視界が遮られる。顔全体に何かが覆いかぶさってきた。
「私にも・・・してくださるかしら?」
セレスさんだった。
彼女もまた下着を脱ぎ捨て、そのままボクの顔面に跨る体勢になっていた。
フリルのついたスカートとソックス、
そしてあらわになった彼女の大事な部分が目の前に広がる。
彼女はそのままゆっくり腰を下ろしてくる・・・
「は・・・ぁッ・・・! な、苗木クンの・・・息が・・・あんッ・・・!」
興奮のあまり熱い息を漏らすボク。
その息が秘部にあたるたびにセレスさんも艶かしい声を上げた。
「うっ・・・あっ・・・ぁ、セレスさっ・・・・・・うぷっ」
「んはあっ・・・!! ぁ、あぁ・・・・っ!」
秘部がボクの口に触れた瞬間、彼女もまた甲高い声をあげる。
とろとろになった秘部に舌を滑り込ませると、
彼女は腰をびくびくさせながら可愛い声で喘ぎ始めた。
「ひっ・・・んぁっ・・・・・・苗木、クンの舌・・・ッ
いいっ・・・ですわっ・・・ああっ・・・!!」
ボクのモノが舞園さんの脚に擦られる感触と、セレスさんの味、響く嬌声。
五感の全てが淫らに染められてゆく。
余裕が失われ、ただイキたいという本能に支配されるボクの身体。
腰が自然に動き出し、舞園さんを求めようとする。
その動きに舞園さんも脚を動きを早め、応えてくれた。
射精感が近づく、が・・・同時にボクは自身のペニス周辺に妙な違和感を感じていた。
「ふふ、またイっちゃいそうなんですね・・・
でもダメですよ? セレスさんをイかせてあげるまで・・・おあずけです」
舞園さんの声が聞こえる。
おあずけといいながらも脚の動きは止まらない。
「はあっ・・・! そ、そうですわ・・・ 私を・・・んんっ! 満足させるまで・・・っ
このリボンは・・・ はずして差し上げられませんわよ・・・?」
違和感の正体。
舞園さんがボクのペニスにリボンを結わえていたのだ。
ペニスの付け根の辺りを触られていた感触はボクの射精を妨げる施しだったのだ。
(い、イケない・・・!!
こんなに気持ちいいのに、イクことができないッ・・・!!)
天国のような気分から一転、地獄を味わわせられるボク。
舞園さんはなおも容赦なく、さっきより激しくボクを攻め立てる。
こみ上げる射精感が次第にボクを苦しめ始める。
「さあっ・・・苗木クン・・・ふっ・・・んんっ・・・
私をっ・・・い、イかせて・・・御覧なさいなっ・・・!!」
セレスさんの挑発的な声。
ならばと、ボクも彼女を激しくいたぶりはじめた。
ねっとりとした秘部をこじ開け、舌をさらに奥へと侵入させる。
愛液にまみれる熱いヒダを蜜と共にかき混ぜる。
「ひゃうっ・・・!! はっ・・・それっ・・・い、いいっ!!
・・・なえぎ、くっ・・・ふあぁぁっ・・・!!」
がくがくと震える腰を捉え、セレスさんの膣内を満たしている液を吸い出す。
わざと音を立てるのに弱いのか、
ジュルジュルと音を立ててあげると、彼女は過敏な反応を示してくれた。
彼女はきゅっと手を握り締め、ベッドシーツを掴む。
止め処なくあふれる蜜。それを吸い出される度、彼女は切ない表情を浮かべ、嬌声を上げていた。
「あは・・・セレスさん、かわいいですよ・・・んっ・・・ちゅ・・・」
「あぁっ・・・!! んむっ・・・ ふ・・・んっ・・・くちゅ・・・」
その様子を見た舞園さんがセレスさんに顔を近づけ、ボクの上で再びキスをしていた。
舞園さんの脚が止まり、ボクを襲う股間からの快感が引いていく。
チャンスだ。
余裕が生まれたボクはセレスさんへの攻めを激化させる。
舞園さんと唇を重ねたままセレスさんは目を見開き、それを感じる。
舞園さんに口を犯され、ボクに秘部を舐めまわされるセレスさん。
そして彼女はそのままあっけなく・・・
「んんむぅぅっ・・・っ・・・っくぅ・・・!
んん゙っ・・・ん、んんぅ〜〜〜〜ッ・・・!!」
快感の頂に達した。痙攣する華奢な身体。
熱い蜜を飲み干すと、彼女はそのまま果ててしまった。
舞園さんを繋がっていた唇を離し、息を荒くしてセレスさんがつぶやく。
「ぷぁ・・・は、はぁっ・・・ ひ、卑怯ですわよ・・・舞園さんたら・・・」
「ふふ、ごめんなさい。
でも、私ももうガマンできなくなっちゃって・・・」
「あはっ・・・そう、ですわね・・・
・・・苗木君も、お待ちかね・・・のようですし・・・」
よろよろと腰を上げ、セレスさんはボクの後ろに座った。
正座をして、僕の頭をその上に乗せる。
「はぁっ・・・はぁ・・・こうしたほうが、良く見えてよろしくてよ・・・?」
正面には舞園さん。
太腿に挟まれ、パンパンに腫れているボクのモノをなでている。
これからすることを、ボクはハッと察した。
「今度はちゃんといれてあげますから・・・ね?
苗木君・・・ いぃっぱい・・・気持ちよくなりましょ・・・♪」
舞園さんの手がボクのものを捉える。
先端が彼女の秘部に触れ、伝わってくる熱い感触。
はちきれそうなほど高鳴る鼓動。
───入るッ 舞園さんの中に・・・!
その瞬間を目に焼き付けようとボクはその様をじっと見ていた。
「あっ・・・ふぅっ・・・ んんっ・・・!」
ゆっくりと彼女の腰が沈み、
「うぁ・・・は・・・っ・・・ まい、ぞのさっ・・・!!」
ボクのものが飲み込まれていく・・・
「あっ・・・なえぎく・・・んはああぁっ・・・!」
次第にそれは見えなくなり、彼女の膣内へ収まってしまった。
「ぁ・・・は・・・はいっ・・・たぁ・・・」
これまで以上の快感がボクを襲う。
熱いっ・・・
それはボクのものが溶けてしまいそうな、そんな感覚。
別の生き物のように熱く、そして蠢いていた。
接合している部分がはだけたスカートの奥に見える。
彼女の膣内を感じながらボクは噛み締めていた。
舞園さんと、繋がったという事実。
「苗木君の・・・んっ・・・ビクビクしてますね・・・
喜んで、くれてるみたいで・・・はぁっ・・・私も、嬉しいです・・・あぁっ・・・」
小刻みに体を震わせながら、舞園さんもまた感じていた。
「も、もう、だめ・・・ッ な、なえぎ、くん・・・動きますよ・・・んあっ・・・!!」
目を潤ませた舞園さんの腰が前後に動き始める。
ドロドロの膣内をボクのものがかき混ぜ、ボクを襲う快感がさらに増す。
腰から顔へ、指先へ、背筋へ、脚へ、体の端まで走り抜ける電流のような感覚。
その快感に身を委ねるうちに、ボクの腰も自然に動き始めていた。
「はあぁっ・・・はげしっ・・・んんっ!!!
き、もちいぃっ・・・なえぎ・・・くぅんっ・・・!!」
グチュグチュと響く淫らな水温と舞園さんの嬌声。
肌を上気させ、夢中で腰を動かす彼女の姿を見て、ボクもまた感じていた。
舞園さやかというトップアイドルが今、ボクのモノで感じているという支配感。
もっと彼女を感じさせたい、犯したい、汚したいという欲望に従い、ボクは彼女を突き続けた。
・・・が、ボクは忘れていた。
彼女によって障害がもたらされていたことを。
苦しいッ・・・
射精感が再びボクを襲う。だが、何かが尿道を圧迫する。
「・・・あっ・・・ううぅっ!!?」
舞園さんが結わえたリボンだった。
固く結わえられたそれがボクの絶頂を妨げ、苦しめていた。
出したいのに出せない、イキたいのにイクことができない・・・
上気した表情の舞園さんがボクを促しながら訊いてくる。
「はあぁっ・・・ふふ・・・なえぎくん・・・ 出したい・・・ですかっ・・・?」
────悟られていた。
持ち前の鋭さでボクを貫く舞園さん
意地悪な笑みを浮かべながらいやらしく腰を振り、なおもボクを責め続ける。
快感に耐え、顔を振るボク。
目を潤ませるボクを見てセレスさんは口元を歪め、そしてこう言う。
「でしたら・・・舞園さんにお願いしなさい。
『舞園さんのナカに出させてください』って・・・ね」
セレスさんが下した命令に・・・ボクは従うしかなかった。
・・・悔しかった。ボクは悟ってしまったのだ。
彼女を犯していると思いながらも、
所詮は2人に射精さえもコントロールされている、哀れな奴隷なのだ、と。
舞園さんにご奉仕されているなんて錯覚を見ていただけなのか、と。
ただ、玩具にされて遊ばれているだけなのか、と。
お願いしなければイかせてもらえない。
さっき感じていた支配欲はなんだったのか。
とたんに自身の行為が虚しくなる。
が、そんなボクの思いも目の前の誘惑にはかき消されてしまう。
そして吐き出す。ただ、己が欲望のままに。
「う、うぅっ・・・まっ・・・まいぞの・・・さんの中にっ・・・!!
だ、出させて・・・くださいっ・・・!! う、うああっ・・・!!」
プライドを崩し、涙を零しながら、ボクは懇願していた。
「よく、できましたぁっ・・・んんっ!!」
舞園さんが満足そうな笑みを浮かべながら、
ペニスの付け根を縛っていたリボンをしゅる、とはずす。
射精の管が開放され、気づいたときにはもう、止め処なくあふれ出していた。
「う、うああっ・・・あ、あああああっ!!」
苦しみから開放された喜びと射精でボクは叫んでいた。
背筋が張り、舞園さんを思い切り突き上げる。
白い液体が彼女の膣中に容赦なく注がれ、汚してゆく。
「あああっ・・・熱いっ・・・ 苗木君の・・・
は、ああああぁぁっ・・・!」
膣内を満たす感触に打ち震えながら、彼女もまた軽くイっていた。
ビクビクと震えながら白い液を吐き出すボクのモノを、うねるヒダがさらに締め付ける。
互いの絶頂が刺激しあい、よりいっそうの快感を生み出す循環。
「ガマンさせられていた分、ずいぶんとハデにイキましたわね・・・
ふふ、すごい匂いだわ・・・」
舞園さんと繋がっていた部分から彼女の愛液と共に、白いドロッとした液体があふれ出す。
紛れもない、ボクの精液だ。
これだけ出せば赤ちゃんができてしまうんじゃないかと不安が過ぎる。
そんな心配をしながらボクは彼女の顔を見た。
「はあぁっ・・・ はぁっ・・・んくっ・・・ふふ、とっても濃いです・・・苗木君の・・・」
彼女は人差し指でそれを掬い、味わっていた。
それを見て反応するボクの愚息。
ぴくんと動いたのを彼女もまた感じていた。
「ふふっ、あれだけ出しても・・・まだ満足してないみたいですね・・・
いいですよ、苗木君・・・
私の中に好きなだけ・・・・・・注いで、くださいね・・・」
そういいながら彼女はまたボクと唇を重ねる。
たちまち元気を取り戻すボクとその逸物。
その体勢のまま、ボクは再び舞園さんを突き上げていた。
ボクたちはそのまま力尽きるまで、交わい続けた。
・・・・・・
意識が朦朧としている。相変わらず息が荒い。
そして全身を襲う脱力感と幸福感。
身体中がべとべとすることにすら心地よさを感じる。
目の前にはぐったりとした舞園さんの幸せそうな顔。
未だ下半身は繋がったままだ。
舞園さんと幾度交わったか、もう覚えてもいない。
過程はどうあれ、ボクは彼女を思うが侭に犯した。
その余韻に、ボクは浸っていた。
「は・・・っ・・・はぁっ・・・な、苗木君・・・満足、しましたかぁ・・・?」
未だ艶の残るも、声も絶え絶えに舞園さんが訊く。
「うん・・・あはは、流石に・・・もう身体が動かないよ・・・」
こんなところでも情けないボク。
そんなボクに舞園さんは優しく微笑む。
「舞園さんも・・・気持ちよかっ」
「そう、よかったです・・・ じゃあ」
突如、強烈な痛みが走る。
「───────さよならです。」
全身を駆け巡る痛覚。
とたんに意識がはっきりするも、ボクの身体は動かなかった。
突然のことで判断ができなかった。
いや、判断できたとしてもこの脱力感でまともに逃げれたかどうかも分からない。
痛みは胸から来ていた。そこに目をやると・・・
大量の血が溢れ出していた。
「え・・・っ!?」
他でもない、ボクの血。
目の前にはやさしい笑みを浮かべる舞園さんがいる。
その手にはいつの間にか・・・血に染まった包丁が握られていた。
「苗木君、本当に・・・ありがとう。」
そういうと彼女は再び包丁を掲げ・・・
ボクの胸を目掛けて、一気に振り下ろしてくる。
ズブッという鈍い音が響き、新たな傷から鮮血がはじけ飛ぶ。
そして・・・
「う・・・うあ゙あ゙あぁぁッッ!!」
絶叫。あまりの痛みにボクは悲鳴を上げていた。
その様を見て舞園さんの表情が変わっていく。
「私が希望をもてたのは・・・苗木君のおかげなんですよ?
──こうして苗木君を犠牲にすることで、外に出られるんですから・・・」
「・・・え・・・ッ!!?」
信じられない言葉を聞いた。
舞園さんと一緒に生き延びてこの学園を出よう、
そんなつもりでボクは彼女を励ましたのに・・・
彼女はボクを犠牲にして・・・?そんなことって・・・ッ
「本当にありがとう・・・苗木君、大好きですよ・・・ッ!」
恐怖が、ボクを支配する。
・・・抵抗できない。ボクの心が絶望に染まってゆく。
さっきまでボクの上で淫らに踊っていた舞園さん。
そんな彼女が今、狂気に満ちた笑みを浮かべながら
ボクに容赦なく包丁を何度も何度も突き刺している・・・!!
「かはっ・・・! うあっ・・・や、やめ、ぐあぁっ・・・!!
やめ、てよっ・・・!! ま、いぞのさッ・・・!!」
「苗木君・・・苗木君・・・ なえぎクンっ・・・!
ああっ・・・なえぎくんすきぃ・・・だいすきぃっ・・・!」
ボクの悲痛な叫びも彼女には届かない。
殺意を宿した瞳にボクの悲惨な姿が映る。
数秒ごとに襲う激しい痛みにボクは呻いた。
それを聞くたびに恍惚とした表情を浮かべる舞園さん。
セレスさんは止めることなく、その様子をただ見つめるだけだった。
しばらくして彼女は包丁を乱雑に投げ捨て、
返り血に濡れた裸体を晒して、僕の顔を覗き込む。
意識が朦朧として、視点があわない。
・・・が、ボクにははっきりと彼女の表情が分かった。
────この上のない、極上の笑顔・・・
ボクが最期に見たのは、そんな悪魔の邪な笑みだった。
彼女の秘部から、ボクの吐き出した白い欲望がぽたぽたと零れ落ちる。
「苗木君、愛してますよ・・・」
そう呟いてボクに再び唇を重ねる。
言葉の真偽も確かめられないまま、ボクはその目を閉じた。
彼女たちのすすり笑う声も次第に聞こえなくなる。
遠のいてゆく意識。
──────そうしてボクは・・・この絶望的学園生活、最初の被害者となってしまった。
以上です!
付け焼き刃ですが舞&セレ×苗〜BADEND風〜でした。・・・NiceBoat.と言われるのは覚悟しています。
ここでも「誠くん」なんて呼んでたらそれこそ混同しそうなので苗字で呼んでもらいました。
多分途中までこのオチを想定して書いてたのに少しSS書く間を開けたがために、
肝心の本番でこの間投下したデレ舞×苗のいちゃラブを書いてしまったようで・・・
あれはあれでがんばったつもりですが個人的にはこちらのダークなオチで。
あっちのセレスさんは舞園と苗木の行為で自己満足して途中で「ゴチでしたー」っつって帰っちゃったので
こちらではもすこし活躍してもらいました。あくまでメインは舞園さんなので本当に少し、ですが。
共謀はノーカンというルールの上で何故セレスが舞園の殺人を黙ってみていたのか?という疑問が残りますが
これは事前に舞園と共謀し『互いの殺人に加担する』ということに同意していて(多分殺すのは原作どおりひふみんあたり)、
まず舞園が苗木を殺し、その後でセレスも殺人を実行するという後付けでお願いします・・・
どうせならセレスのターンも書けばよかったんですが恐らく冗長的になるだけなのでカットで(´・ω・)
こういう場合「2人とも隠し通せればどうなるか?」はモノクマ学園長に判断を委ねるしかないのですが、
その前提の元結局全部バレちゃって、舞園さんセレスさんが仲良くおしおきってのも描いてみたいところ。
くっそ・・・舞園さんスキーなのに何を言ってるんだ俺は・・・
お目汚し失礼しました!
後書きなげえww ともあれ乙ー
ヒロインのおしおきを見たいというのは、多くのプレイヤーが一度は通る道のはずだ
おつおつー
エロ部分はハァハァ読めるけど後書きは長すぎて読む気がなくなっちゃうなにこれふしぎ!
つNiceBoat...
完走GJしておくぜ!
セレス様信者の俺だが満足だ。カットしたのは賢明な判断かも
それにしてもセレスのエロへの汎用性は異常w
後書きはどのくらいの長さがベストかは判断が難しいなー
どこかにエロパロスレに書けない裏話を書く為のスレもあった気がするが…
別に後書きがダメってんじゃないんだけどね
語り手にしてみれば、「ここは実はこうで〜」みたいに、補足して伝えたい部分はあるだろうし
ただ、読者からしてみれば、そういう事情ってあんま気にしてなかったりするんだよね
「どうでもいい」って言っちゃうと、ちょっと書き手に失礼だけど、まあそういうことだと思う
あっても2〜3行くらいだと、読む側も気楽に読めるんじゃないかな
なんか偉そうになってスマソ
おつ!きっと、その二人を容赦無く徹底的に論破するのは霧切さんなんだろうね
流石はヤスエロタエコ殿だ
864 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:31:28 ID:8CeMF3tq
舞園こえぇ・・・・。
舞園さんには騎乗位が似合うな
苗木くんは草食系というか草食獣で舞園さんは肉食系というかカービィだもんな
>>840を書かせていただいた者です
ちょっと暇だったので、徹夜して続きを書いてみました
載せさせていただきます 百合注意※朝比奈×セレス
「私の部屋へ、向かいましょう」
朝日奈が告白と同時に崩れ落ち、そこでセレスは提言した。
彼女は、地面に跪いて息を荒げ、理解できない、というような顔つきでセレスを見上げる。
せっかく、弄ってくれるように、言われた通り告白したのに、なぜいきなり部屋に向かうのだろう、と。
「各個室の壁には防音が施されていますし…それに万が一気を失って眠ってしまっても、
他人の個室での就寝は禁止されていませんし…安心して、行えるというものです」
朝日奈は相変わらず恥ずかしさに耐えかねていたが、潤んだ目でセレスを見つめると、小さく頷いた。
あの隔離された空間でなら、なんだってできる。そう考えただけで、セレスも自身の秘部が潤うのを感じた。
某同人作家から没収…もとい、拝借した、様々ないかがわしい道具だってある。
身体はこれほど淫乱なのに、心がそれに追いついていない、幼くも愛しい目の前のこの少女を、さんざんになぶってあげられる。
ああ、これは本当に、
いい退屈しのぎを見つけてしまった。
「立てますか、朝日奈さん」
「う、ちょっと待って…腰がぬけちゃって…」
セレスは自分の服を再び身に着けながら、手際良く朝日奈のロッカーから下着を奪う。
「これは没収、ですわ。ジャージだけ着ることを許します」
「うん…」
「…下半身から力が抜けるほど、期待してしまっているのですか?」
「違っ…わ、ないけどさ…あんなこと言わされたら、もう立ってらんないよ…」
本当に初心で、可愛らしい少女だ。
自分より大人びた身体の持ち主であるその少女を、しかしセレスは、まるで妹か何かのように感じていた。
>>867続き
期待と興奮から、身体を震わせる朝日奈に肩を貸し、セレスは自分の部屋へと向かう。
一歩歩くたびに、耳元で
「んっ…はぁ…」
と、喘ぐ彼女の声が、これ以上にないくらい、なまめかしい。
途中すれ違った「超高校級の平凡」が、おかしなものを見るような目つきでこちらを見ていたが、
関わらない方がいいと悟ったのか、すぐに目をそらして自分の部屋に逃げ込んだ。
「彼には…ばれてしまったかもしれませんわね」
「やっ…」
「心配せずとも、彼は他の人に告げ口するような軽薄でも、突っ込んで事情を知りたがるような野次馬でもありませんわ」
「わかってるけど…」
けど、の先は、セレスも聞かずとも、なんとなくわかった。
「興奮…してしまったのですね」
「だ、だって…今、ジャージの下、裸で…男の子に…苗木に、見られたのかって思うと…」
純朴な少年である彼にこそ、最も知られたくない。
他の、欲望を丸出しにしたような雄に見られたのなら、まだ自分達を汚らわしい想像に使われる程度で済むだろう。
彼は、どうだろうか。恐らくそんなことはしない。
例えるなら今の自分達は、聖人から逃げ回る売春婦のようなものだ。
汚れを知らない彼に見られる、そのこと自体が恥ずかしく、そして、どうしようもなく興奮を誘う。
部屋に着いて、ベッドまで朝日奈を引きずると、
「も、ダメ…」
と、彼女はそこで力が抜けてしまった。膝から崩れ落ち、ベッドの前にしゃがみこむ。
「あらあら…」
セレスは優しく朝日奈を抱え起こすと、ごろん、とベッドの上に彼女を転がした。
それから自身は衣服を脱ぎ、一糸纏わぬ姿となって、ジャージ姿の朝日奈の上に跨る。
「いじめられることを想像しただけで…力が抜けてしまったのですね。可愛いですわ、朝日奈さん」
「……」
朝日奈は、それまでだったら、セレスの言葉に羞恥を隠せず瞳を潤ませただろうが、
今はただ、呆、として、セレスの体を見上げるだけだった。
不審に思ったセレスが尋ねる。
「…どうかされましたか?」
「あっ、ううん…ただ、セレスちゃんの裸の方が、綺麗だな、って思って…」
「なっ…!」
それまで冷静を保っていたセレスの方が、今度は顔を赤く染める番だった。
確かに彼女の裸体は、朝日奈とはまた違うベクトルの魅力に溢れている。
病的なまでに白い肌に、これ以上ないくらいに細い手足。
唯一の色素を宿しているのは、淡く浮かんだ胸の尖端と、綺麗に生えそろった陰部の毛。
抱きしめると折れてしまいそうな、儚げな身体が、そこにあった。
「お人形さんみたい…私みたいな、無駄な肉だらけのだらしない体より、全然綺麗だよ」
自分を卑下するような朝日奈の言葉も、今ばかりは皮肉に聞こえなかった。
責める事ばかり気にかけていて、責められる事に気を割けずにいた、無防備なセレスの心を、朝日奈の言葉が穿ったのだ。
「そっ、あっ…ば、馬鹿な事を、言わないでください…」
>>868続き
本当に意表を突かれた。賭博の勝負中にすら、ここまで気を抜いたことはなかったのに。
「馬鹿な、本当に…どうかしていますわ、朝日奈さん…き、綺麗などと…」
「で、でも本当にそう思ったんだもん…」
じろじろと、朝日奈が自分の身体を眺めると、途端にそれまで感じていなかったはずの羞恥心が競り上がってきた。
思わず、両手で自分の体を覆ってしまいたい、そんな衝動に駆られる。
これでは、ダメだ。彼女の言葉を真に受けて、嬉しいかも、なんて思ってはいけない。
今の自分は、攻め手なのだ。
「ふふ、ふふふ…まさか、あなたに虚を突かれるとは思ってもみませんでした…屈辱ですわ。
そんな戯言…二度と言えなくなるよう、徹底的に堕として差し上げましょう…」
「たわごとじゃないよ、本当にそう思ったんだもん…セレスちゃんの裸、超綺麗だよ…」
「だっ、黙りなさいビチグソが!」
朝日奈に負けないくらいに顔を真っ赤にさせながら、セレスは乱暴に、ベッドの下に手を伸ばした。
隠していた小さな箱には、あのとんがり頭から没収した、いわゆる「大人のオモチャ」が色々つまっている。
『あくまで資料として収集しているのです』とのことだったが、どうしてか苛立ち、恐喝して没収してしまったモノ。
これを使って、身近な女の子を喜ばせるくらいの甲斐性はないものか…
そう言えば、人形のようだ、とは、彼にも言われたっけ。
「セレスちゃん…?」
「…あっ…申し訳ありません、少し…」
「好きな人のこと、考えてたんでしょ。そういうの、わかるんだよ」
「なっ…!?」
ふふん、としたり顔で、朝日奈がセレスを見上げた。
「な、なんで私があんな…腐れラードのことなんか…」
「あー、やっぱり山田なんだ。わかってはいたけど、ちょっと意外だなぁ」
「っ!?」
とうとうポーカーフェイスが崩れ去り、年相応の恥じらう表情がセレスの顔に浮かんだ。
悔しい。
私が、私こそが攻め手、彼女を犯す立場のはずなのに。
この娘はどこまで、私を辱めれば気が済むんだ。
「も、もう許しませんわ、朝日奈さん…完膚なきまで、徹底的に、犯し抜いてあげますから…覚悟してください」
そう吐き捨て、セレスは箱の中身をベッドの上にばらまいた。
>>869続き
「あの、セレスちゃん…これは?」
「目隠し、ですわ」
まずは朝日奈の額に、目を覆うようにして、黒い革のベルトのようなものが巻かれた。
自分の姿を見ることができなければ、綺麗だ、なんて戯言も言えないし、崩れたポーカーフェイスを見られることもない。
「視覚を奪われると、他の感覚器官が足りない情報を補おうと、よりいっそう鋭敏になるそうですよ」
セレスは跨ったまま上体を倒し、朝日奈にもたれかかる。
二人の体はこれ以上にないほどに密着し、それだけで朝日奈の体は、再び熱を取り戻してきた。
「たとえば…耳」
ふぅ、と、優しく息を吹きかける。
「ひゃっ…」
ビクン、と身体が震える。
そう、これこそあるべき姿。
自分の攻めを、彼女は成すすべもなく受け入れるしかない、この構図。
やはりこれが一番、
「そそりますわ…はぷ」
「ひっ…」
耳を甘噛みすると、面白いように体が震える。
次いで、舌を耳の中に忍び込ませると、早くも甘い吐息が漏れだした。
セレスが左手でもう片方の耳をふさぐ。
朝日奈の頭の中は、彼女の舌が自分の耳を犯す音で埋め尽くされた。
くちゅり、くちゃ
耳の中で響く、これ以上ない淫猥な音に、思わず吐息も湿ってくる。
「はっ、はひぃ…や、うぁあ…」
「ん…ふふ、興奮しますでしょう?」
「あ、あぅう…」
「正直に言えたら、気持ちいいことしてあげますわよ」
「んっ…はい…エッチな気持ちに、ふっ…なり、ます…」
その言葉を聞くが早いか、朝日奈の服の下に手を滑り込ませる。
脱衣所を出る際に下着は没収したので、今の彼女は、ジャージの下は素裸だ。
するすると手をもぐらせていくと、辿りついた双丘の尖端では、既に物欲しそうに乳首が上を向いていた。
「ふふふ…こんなにしてしまって…」
「だ、だって、歩くたびにジャージと擦れるから…っ、あぅんっ!」
ここまでくれば、もう焦らす必要はないだろう。
素直になった彼女には、ご褒美が必要だ。
>>870続き
ジャージの前を開けると、汗で蒸れた上半身が露わになった。
視覚を奪われた朝日奈は、完全に快楽の受け手でしかなく、いつ訪れるかもわからない刺激を、今か今かと待っている。
自分で弄ったりもできるだろうに、今の彼女にはもう、セレスにいじめてもらうことしか頭にない。
「セレス、ちゃぁん…」
もじもじと手足を擦り合わせて、目隠しされたまま懇願する彼女の姿は、年頃の男が見たらそれだけで射精してしまいそうな、
それくらい言っても過言ではないほどに、官能を極めていた。
そんなに誘うように身体をくねらせているのを見てしまったら、手を出すほかにはないじゃないか。
何の予告もなしに、指で乳首を思いっきりはじくと、
「ひゃあぁあっ!」
ガラス玉のように綺麗な喘ぎ声が、口からこぼれた。
「うぅ…ちょっと痛いよ、セレスちゃん…」
「でも、それすらも…気持ちいいのでしょう?」
「そ、それは…」
二の句を待たずに、セレスは片方の乳房にしゃぶりついた。
「ふゃあっ…んっ…はぁああぅ…」
余程焦らされたのが堪えたのか、軽く乳首を甘噛しただけで、朝日奈はブルブルと震えだす。
舌の上で転がすと、はぁはぁと息絶え絶えに体中を悶えさせるのだった。
健康的な体つきとは言っても、彼女の方が体躯も大きく、セレスはか細い。
朝日奈が身体を動かすたびに、セレスの方が転がされてしまいそうで、本当にどちらが主導権を握っているのだか。
自分よりも大きな体を、これ以上ないくらいによがらせる朝日奈は、本当に可愛らしくて、エロくて、そそられる。
思わず彼女の張りのある肌に、自分の股をグイグイと押し付ける。
「んっ…朝日奈、さん…」
「ぅ…せ、セレスちゃんも…興奮、してるの?」
「…まあ、そうですわね…これほどまで乱れた朝日奈さんを見てしまえば…」
「じゃ、じゃあ…私も、してあげるね」
「えっ、ちょっ…!」
言うが早いか、朝日奈の手が、セレスの下着の中に潜り込んだ。
「ひぁっ!?」
>>871続き
「待っ…あ、朝日奈さ…ぁんっ!…わ、私は、いりませ…あっ、やぁあっ…」
「そんなこと言わないで、一緒に気持ち良くなろ…?」
必死に体を捩って逃れようとするも、あまりに突然の快感で、セレスは腰を抜かしていた。
朝日奈の手が、巧みにセレスの割れ目に到達すると、一番敏感な部位を探り当てる。
「やっ、あ、あんっ!!」
「セレスちゃんの…ちっちゃくて、かわいい…」
「そっ、いちいちそんなこと言わなくても…っ、はぁあっ!」
退こうとしても、足に力が入らず、耐えようとしても、口からは喘ぎ声がこぼれる。
朝日奈のあられもない姿に当てられて、既にぐしゃぐしゃになっていた秘部を弄られ、
セレスにできるのは、朝日奈にしがみついて、襲い来る快楽を耐えることだけだった。
くに、くに、と、目隠しをされたままの朝日奈が、ぎこちなく指を這わせる。
「うぁっ、んっ!や、やめ…あんっ、ひゃうぅっ!?」
ぬるる、と、指が中に入り込み、その異物感と刺激に全身を震わせる。
「や、やぁあぁああっ…!」
勢いよく吹いた潮が朝日奈の手を濡らすと、セレスは朝日奈の上に倒れ込む。
「えっ、あ、あれ?…セレスちゃん、もしかしてイっ…」
「はぁ、はぁ……い、イってませんわ…断じて」
「そんな、アレだけで?全然触ってないのに…」
「く、うぅ…び、びちぐそ、がぁ…調子に乗って…」
まだ快楽で震える体を起こし、山田玩具シリーズへ手を伸ばす。
どうも、朝日奈にペースを握られてしまう。こんなんじゃダメだ。
反撃を許さないくらい、徹底的に攻めなければ、自分じゃない。
ガチャ、と、冷たい金属が手首に触れ、錠の閉じる音。
「えっ?あ…」
何事か、と、手を動かそうとして、朝日奈はすぐに気が付いた。
左手を動かそうとすると、右手が引っ張られる。逆も、同様。
「手、錠?」
「はぁ…っ、こんなものまで持っているなんて…ホントにあの腐れラードは…でも、今回は役に立ちましたわ」
さらにどうやって掛けたのか(実際は鎖をベッドの柱に括りつけているだけだが)、両手が頭の位置で固定されてしまっている。
目隠しをされ、手錠で自由を奪われ、上半身をはだけ、これだけすれば、もう抵抗はできないだろう。
「今度こそ…今度こそ、私のターンですわ…」
ええと、ここまでです アブノーマル&長文申し訳ない
続きはまたいずれ
まあ、その、なんだ 寝る
874 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 12:13:23 ID:+0H4hRsx
セレス可愛いよセレス
GJ!
個人的にはアブノーマルでもどんとこいなので、
どんどんやってほしい
しかし、どっちも可愛いな
876 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 20:52:28 ID:vNaP+7s4
GJ!
百合もいいね
朝日奈かわいいよ朝日奈
878 :
623:2011/02/03(木) 20:04:00 ID:vhbcqiWy
どーも、朝日奈さんものできたので、投下します
厳重注意!!
この物語は失われた、記憶のIF物語です
故に、自分がプレイを何回か行った上で推測した希望ヶ峰のシステムがあり、
公式と若干食い違う点があるかもしれません
@ 希望ヶ峰は高校一年の時点で超高校級の活躍、実績を残した高校生をスカウトするニ年、ないしは3年未満の学校ではないかと
A 学生寮は本編のものとはどうかは不明に書いてます
B 家から通ってるキャラもいるかも
C どうか、そこら辺は各々の脳内補完でお願いいたします
ってな感じで
あと、エロが三分の一の純情な感情です(文章量的に考えて)
879 :
623:2011/02/03(木) 20:04:47 ID:vhbcqiWy
あたしの名前は朝日奈葵
元いた高校から、「超高校級のスイマー」としてスカウトでこの希望ヶ峰学園に転入してきた
この学校を卒業すると、「成功」が手に入るのだという
自分の夢、オリンピック女子水泳金メダルにまた一歩近づいた
まずはこの夏のインハイ制覇である!!
(本来は「偉い人」から認められない転校では一年間、公式戦に出れない規則なのだが、
この日本政府の特別機関である希望ヶ峰学園ではそのルールは適用されないのだ)
彼との出会いは、あたしが寄宿舎(学生寮)のお風呂場で入浴中の事だった
体を洗ってた時、なんか視線を感じた・・・・・
入り口のドアが少し開いており、そこにいたのは
「きゃあああああああああああああ!!」
ザッパーーーン!!
あわてて、湯船に頭からダイブしたのだった
(しまった!気付かれたべ!!)
(だから、やめようって言ったのに!!)
(ここは逃げ……戦略的撤退ですぞ!!)
(君たち、何をしているのだ!今は女子の入浴時間のはずだぞ!!)
(げぇっ!石丸っち!!)
(覗きか!?なんと破廉恥な!!そこに直るがいい!!)
クラスメイトの葉隠康比呂、苗木誠、山田一二三だった
石丸に捕まった三人は、生徒会の決定のもとで、それぞれ罰を受けることとなった
葉隠は大神さくらの下で、正拳突き五千本
苗木誠は水泳部監督のもとで、プールで遠泳五キロ
山田は校庭のトラック、二十周走らされることとなった
「ゼェゼェ……ハァハァハァ……」
あたしの練習の傍らで、「シゴキ」を終えた苗木が大の字で精根尽き果てていた
煩悩が吹き飛んだかのような、満ち足りた笑顔がそこにはあった
その笑顔が気になったのか、あたしは自分の入浴を覗いた苗木に近づく
「お疲れさん、飲みなさいよ……ゆっくりとね」
そう言って、スポーツドリンクの入った自分専用ボトルを差し出す
苗木は天の恵みだと言わんばかりに、ゴクゴクッと体育座りでそれを飲みほす
「プハァっ!ありがとう、朝日奈さん」
「なんか嬉しそうだね」
「……?そういえばそうだね……なんでだろうね?」
覗かれた事も忘れ、あたしたちは談笑したのだった
その夜、自作のプロテインドリンクを飲みながらふと気付いた、
(あ、あたしのボトル……苗木が口をつけたんだった……)
それ以来、あたしはあいつを……苗木誠を目で追うようになった
880 :
623:2011/02/03(木) 20:06:36 ID:vhbcqiWy
インターハイスクールチャンピオンシップ全国大会に都代表として出場が決定した
今年は地元開催のためあたしは普通に授業を受けていたりする
「朝日奈さん全国までいったの?凄いや!夢に一歩近づいたね!!朝日奈さんならきっと優勝できるよ!!」
苗木は自分の事のように喜んでいた
「ありがとう!苗木!」心からそう思った
でもあたしは勝てるかどうか、自信がなかった……
そして、今日も休み時間に苗木誠を目で追っていた
苗木誠と談笑している「超高校級のアイドル」舞園さやかも……
あたしも親友として、クラスメイトとして、当たり前のように話をしてるけど、それ以上は踏み込めなかった
苦しい……胸が……
「勃ってるぅ?」
「ひゃうっ!?な、何?江ノ島ちゃん……」
「フラグよ、フ・ラ・グ!気になるんでしょ〜?苗木の事」
「フラグって、あの二人は……」
「付き合ってないよ」
「え……?付き合ってない……?」
「中学同じって聞いたけど、ボンへーな男子と「超高校級のアイドル」じゃあ釣り合わないもんねえ……」
(付き合ってないんだ……)
それが黒い感情だって自覚はしてる
でも、それとともに絶対に「優勝する」という自信とある決意を持つのだった!!
そして、決勝戦当日
あたしはインターハイ女子水泳個人部門完全制覇という偉業を成し遂げた!
優勝という栄光のみではない、現時点でオリンピック強化選手にも関わらず、
実業団、名門大学から山ほどの名刺を渡されたのだった!
話によると世界水泳(ウルトラソウッ!)の話まで進んでいるらしい、
さらに、とある食品会社から、CMの話まで舞い込んできた!
至れり尽くせりで人生最良の日である
学校を挙げての祝勝会は夜まで大いに盛り上がり
二次会では寄宿舎を借り切ってクラスのみんなからの祝福を受けた
「見事なり!朝日奈よ……今日という日はお前という人生の晴れ舞台ぞ!」
「修練に耐えてよくがんばった!!感動したっ!!おめでとうっっ!!朝日奈くん!!(熱涙)」
「俺の占い通りだべ!」
「また(地下ギャンブルに)勝たせていただきましたわ、個人部門完全制覇、高校新記録更新、ドンピシャリですわ!」
「す、すごいや……ぼ、僕も頑張んなきゃいけないよね……」
「オメーの魂伝わってきたぜ!!やるじゃねえか!!」
「マジですげーじゃん!ってゆうかぶっちゃけすごくね!!」
「ふっ……たいしたことではないな!まあ、凡俗にしてはよくやったとほめてやるがな」
「う、うしちちの分際で……やるじゃないのよ……」
「か、体の採寸をお願いしたい!朝日奈葵殿の記念フィギュアを作成しようではありませんか!!」
「お、おめでとう……」
「さすがはこの私様のクラスメイト!それでこそ朝日奈よ!!」
「インターハイ優勝に関しておめでとう!朝日奈さん!!」
(CMの件は、契約中のCMの商売敵だからね、言葉に気をつけないと)
「ミッションコンプリートだな!!おめでとう!!」
そして
「優勝おめでとう!また、夢に一歩近づいたね!!」
理屈じゃない!何よりも一番うれしい言葉だ!苗木の言葉は不思議だ!
881 :
623:2011/02/03(木) 20:07:42 ID:vhbcqiWy
宴もたけなわな頃
あたしは口臭除去のガムを噛みながら(ついでに苗木にもさりげなく勧める)、
ジャンクフードで盛り上がる仲間たちの隙をうかがう(とくに舞園ちゃんの)
「苗木……あのさ……ひと泳ぎしたいからさ、タイム計ってくんない?」
「ん?僕でよければいいよ」
「じゃ、行こうか……」
あたしは苗木の手を引っ張った
みんなが舞園ちゃんのカラオケに見とれている間に!
苗木誠は、男子更衣室でトランクスタイプの水着とパーカタイプの上着に着替える
プールに行こうと、ドアを開けたら、すかざずスク水姿の朝日奈が入ってきた!
「あ、朝日奈さん!?こ、ここ男子更衣室……」
「タイムの事は、嘘なんだよ……話があって」
「は、話って……」
頬を紅潮させた葵は深呼吸して……口を開いた
「あ、ああああ……あたし苗木の事……好きだよ!!」
下ネタや猥談が苦手な葵としては精一杯の勇気だった!!
「あ、朝日奈さん……」
「苗木は好きな人いるの!?」(舞園ちゃんなんかに負けたくない!!)
「特にいないけど……」
誠自身も親しいものの、舞園さやかの背負うものの重さを理解しており、好きだと思う事さえおこがましいと感じていた
「あたし、苗木が生徒会のシゴキを受けてた時から、ずっと好きだった!!ずっと、苗木を見てた!!」
「朝日奈さん……」
「苗木を思って……したことあるし……苗木の応援が力になった!!苗木がいたから、全国制覇出来たんだもん!!」
戸惑いながらも、うれしそうに誠はそんな葵の思いを受け止めていた
そして、誠は葵の手を取った
OKのうれしさとともに告白した勢いそのままに、葵は誠に……
「ん……苗木」
「んんんん……プハッ!朝日奈さん……キ、キキキキキキキキス!?」
「ね……苗木……しよ……」
そう言って、葵は自分のスク水を腰まで、ずらしていった
高校生として並はずれ、かつ健康的で豊満な女性特有の膨らみに誠は釘づけになった
「あ、朝日奈さん……嫌じゃないけど……段階を」
「あたし、優勝したら、苗木とこうするって……決めたんだから!!」
「朝日奈さん……」
誠は葵の告白と目の前の豊満なボディに理性を半分失っていた
882 :
623:2011/02/03(木) 20:10:41 ID:vhbcqiWy
たまらず今度は誠からキスを返した
ンチュ……レロ……ピチャ……ピチャ
さらに、舌を入れ、葵の火照った唇から歯、歯茎、口腔内の舌をしっかり味わう
口を離すと天井の照明に照らされた二人の混じり合った唾液が糸になって光を放っていた……
「ん……苗木……キス上手いね……」
「ふ、普通だよ……!こんなの」(う、上手くいったーーーーー!)
誠も初めてであるが、そういう事に興味があったりする
こんなこともあろうかと(実は予想していなかったが)、
ブック○フで立ち読みした「コ○ズ○学習○ッ○」をセックスの教本として弾丸読破(ダンガンドクハ)していたのだ!!
ムニュモミュ……
すかさず誠はその手に余るバストを震える手で揉みしだく!
「ん……やっぱり、そこ行くんだ……」
さらに、
クニックニッ
固くなった乳首をグミの感触を楽しむかのようにつまんだ
「んあっ……苗木の指……いいよっ……もっと触って……」
ガバッ!
チュッ……チュチュ
さらに興奮した誠は、顔をもう一つの乳房に埋め乳首に吸いついた
フー!フーッ!
自然と鼻息も荒くなっていく、
「んっ……あんっ、苗木、赤ちゃんみたい……」
胸を弄られながら葵は誠のトランクスに手を突っ込んで、誠の男性自身を優しく弄っていた
「うぅっ……あ、朝日奈さん……」
「苗木のすごく熱いよ……ね、あたしの胸……もっと触って……」
「朝日奈さんっ……なんか……くる……うあっ」
ビュクッドク……
誠はトランクスをはきながら葵の手の中で射精した……
「う……はぁはぁ……」
「なんかヌルヌルして……あったかい……え?う、うわ……苗木の、また大きくなってるぅ……」
ガバッ
仕返しとばかりに誠は膝まづいて、スク水の女性の大事な部分を隠している布をずらした
「ちょ、ちょっと……そこは苗木……駄目ぇ……んあっ」
「ハァ……ハァ、女の子のここってこうなってるんだ……」
「やあん……恥ずかしいよお……」
葵の濡れた花弁と剥いた真珠を震える指と舌で優しく愛撫した
ピチャクチャ……ニチャニチャ……
「やだっ……何これ!?苗木……ちょっと待っ……んあっ……あはあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ビクッ……ビクッ
ショロロロロロロ……
絶頂で葵の下半身が震えるとともに黄金色の液体が太ももを伝って床を濡らしたのだった
おもらしで自己嫌悪に陥った葵
立ち上がった誠は
チュッ
おでこにキスをして慰めた……
「朝日奈さん、だ、大丈夫だよ……き、気にしなくてもいいからね……」(こ、これでいいんだよな)
883 :
623:2011/02/03(木) 20:12:12 ID:vhbcqiWy
「ハァハァ……苗木……ありがと……あたしもう……ほしいよ……」
そう言って葵はトランクスをずらしながら誠を優しく座らせた……
一度放出したはずの誠の剛直な男性自身は、見慣れた天井を突こうとするかのように、自己主張していた!
「いくよ……」葵は誠自身に左手は添えるだけ……と言わんばかりにそれを支えにしてゆっくり腰を下ろす……
ギチギチッ……メリ……
葵は自分の中に誠の男性自身を割り込ませていく、
突きさすような痛みが葵を襲う!
「あ……あぐっ……」
「あ、朝日奈さん!無理しなくても……」
「大丈夫!!大丈夫だから……最後まで……お願い……」そう言って涙を見せない様に右手で顔を覆っていた
ごまかしがきかなくなるほど、葵は破瓜の痛みで涙を流した頃には
「朝日奈さん、全部入ったよ……」
誠は涙ながらに自分自身を受け入れた葵を愛おしく思った
そして、葵の痛みを気遣うように声をかけて繋がったまま抱きしめて、彼女をいたわる
いわゆる対面座位の形になった
ペロッ
誠は葵の涙の跡を舌でぬぐい、しょっぱさを味わう
「朝日奈さん、もう大丈夫?」
「うん、じゃあ……うごくよ」
グチュグチュグチュグチュ・・・・
「ハァハァ……朝日奈さん、朝日奈さん!」
足腰の鍛えられた葵の中はまさに名器であり、気持ちはいいものの、
座位というものは、基本的に男があまり動けないという体位ため、誠はとにかくもどかしさがあった
「朝日奈さん!!」
ガバッ!!
誠は我慢できずに葵を床に押し倒した!!
「きゃんっ!」
完全に心のタガが外れた誠は正常位で葵を激しく責め立てる!
誠の腰に合わせて、葵も快楽を求めるように腰を動かす!
グチュグチュグチュグッチュ!!
「んあっ!苗木!苗木ぃ!!は、激しっ……もっとぉ……来てぇ!!」(苗木と……ずっとこうなりたかった!)
葵はたまらずに誠にしがみつき、背中に爪を立てる!
「朝日奈さん!朝日奈さん!!朝日奈さん!!」
誠にとって、その痛みは心地よかった
884 :
623:2011/02/03(木) 20:13:49 ID:vhbcqiWy
(見るべ……あの悩ましいボディラン……シリコン入れてそうな洋モノDVDのねーちゃんとは違う……
鍛えに鍛えて出来た、まさに、まさに、ブリリアントカットな曲線美だべ……)
(否定できない……って葉隠くんそんなの持ってるんだ)
(な、なんという魔力っ……これほどなのか……おのれ、三次元の魔女め……
揺るがん、揺るぎはしないぞ……これしきの事で、二次元への愛はびくともせん!
静まれ……静まれぃ……吾輩のロンギヌス……)
誠は葵の入浴を覗いた時の事を思い出していた……そんな朝日奈さんと自分は……
「んあっ!苗木ぃ!苗木ぃ!!好き!好きだよぉ!!苗木!苗木ぃ!!
あっ!んっ!もうダメ!!苗木ぃ!んあっああぅんあっあああああああああああっ……」
(まずい!!)
イク寸前に気付いた誠は葵に差し込んだ自分自身を即座に抜く!!
びゅる……びゅるる……びゅっびゅっびゅっ……
誠の熱い精液が葵の腰あたりのスク水を白く汚していった……
「ハァハァ……これが、なえぎの……」
ピチャ……ピチャ
そういって、葵は誠の精液を掬いとって、舌と鼻で味わった……
精根尽き果てた二人は少しの間、お互いに寄り添っていた
シャアアアアアア・・・
しばらくして、二人は同じシャワールームでお互いの体を洗いっこしていた
シャカシャカ
誠が後ろから葵の胸から腰まで石鹸を含ませたスポンジを優しく擦りつける
「あんっ・・・もう、誠ったらスケベなんだから・・・」
「はは・・・しっかり洗わないとみんなにばれちゃうからね」
そう言いながらも誠は男になった喜びで顔が少しにやけていたりする
無論、葵の方もまんざらではない
今の誠でもラウンド4に突入できるが、さすがにみんな探しているだろうからやめておくことにした
「誠、そろそろ行こっか」
「そうだねみんな心配してるだろうね……パーティーの主役が居ないからね……それから、掃除しなきゃ」
二人は時間をずらし、パーティ会場に戻った
「苗木よ……どこへ行ってたのだ……みな心配しておるぞ……」
「ごめんね大神さん……調子に乗ってお菓子食べすぎちゃったから、ちょっとトイレにね……」
「そうか……無事で何よりだ……ん?朝日奈ではないか?」
「さくらちゃん!いやーごめんごめん……つい、泳ぎたくなっちゃって……ひと泳ぎ行ってたのよねー」
何とか誤魔化せたようだ
885 :
623:2011/02/03(木) 20:14:59 ID:vhbcqiWy
パーティーもお開きとなり、あたしは周りに誰もいない事を確認し、
寄宿舎の部屋に戻ろうとする舞園さやかに声をかける
「舞園ちゃんに言っておく事があって……苗木とは中学一緒だったんだってね」
「そうだけど、それが何か……」
あたしは意を決して言った……
「あたし、さっきのパーティーの間に……苗木と寝たよ……」
「っ!」
舞園ちゃんは一瞬驚いた顔をしたが、すぐ平静を取り戻し
「そっか……朝日奈さん、そういう事はちゃんと節度を守らないとね。じゃあ、おやすみ」
平然としてるように見えたが、どこか無理してるのはあたしの目から見れば明らかだった……
いつでも、苗木のそばにいるのに付き合いもしないで曖昧な関係を続ける舞園ちゃんを恨んだりもしたが、
勝ったとか思いたいわけじゃない……
優越感を感じたいわけじゃない……
ただ、人を好きになるっていうのはこういう事なんだと、噛みしめるためだった……
それから、少しばかり月日が流れ……
あたしたちは、クラス公認の恋人として付き合い続けた
今日は恋人同士の時間、あたしは誠の部屋に泊っている、彼はいつものようにあたしをいっぱい愛してくれた
ベッドの上であたしだけを見ている誠の瞳は何よりも優しい
精根尽き果ててる状態でイチャイチャしながら、あたしは今までの事を振り返る
886 :
623:2011/02/03(木) 20:15:45 ID:vhbcqiWy
桑田はミュージシャン志望から、なぜか野球選手志望に戻ったそうな、
希望ヶ峰の野球部から甲子園を目指すことを決意(元の学校に戻る選択肢もあったが)
秋大会で圧倒的な成績を残し、春の選抜出場をを決め、希望ヶ峰初の春夏二連覇を目指すのだそうだ
十神もあの冷血漢ぶりが、なんか丸くなったように思える
のおぶるおぶりげーしょん(?)と言うものを身につけたのだという
石丸も会話の広がりを見せ、公務員試験に向けさらなる勉学に励んでるようだ
舞園ちゃん(良心が痛む)は全国ドームツアーを大成功させアイドル史、いや芸能史に大きな一ページを刻んだようだ
霧切ちゃんは全国の警察で未解決事件の再捜査、さらには検察庁からも引っ張りだこである
大和田は暴走族を引退し、校外で大工に弟子入りしたそうだ、さらに宮大工も視野に入れていたりするそうだ
腐川ちゃんは恋愛小説のみならず、ミステリー、ドキュメント、漫画原作などジャンルを広げていっている
ネガティブな口調は相変わらずだが、仲間を通じて、素直にはなってきているらしい
葉隠は金を稼いだり、散財したりと小悪党っぷりは相変わらずだ
セレスちゃんは各国が選抜の代打ちで競わせる「王への試練」で勝ち抜いている最中である
山田は高校卒業までにプロの出版社に持ち込む原作を推敲中だそうだ
不二咲ちゃんは画期的、いや革命的なプログラムを開発し、何らかの賞を授与された
小動物的な弱弱しさは抜け、一生懸命な姿は今もファンが多い(男子だと知られているはずなのだが)
さくらちゃんは、もう世界に並ぶもののない格闘家として、
世界中から弟子入り志願、決闘志願、の人たちが集まってくるほどだ
それでもさくらちゃんはさらなる高みを目指している……誰かを待っているのだという
戦刃ちゃんは、自衛隊どころか世界各国の軍隊からスカウトが来てたりする
さらに、彼女自身もコマンドサンボや、システマ(?)等の使い手であったりするので
さくらちゃんの良きスパーリングパートナーとしても良好な関係を築いている
そして江ノ島ちゃんはパリでも認められたモデルへと成長、今はイタリアでモデルショーに出演しているのだという
かくいう、あたしもオリンピックに向けてのトレーニングは順調だ……必ず金を取って見せる!!
こうして、クラスのみんなは順風満帆である
そして、苗木誠……入学当初は平凡の極みであったが、
クラスメイトがよかったのだろう、今では希望ヶ峰の名にふさわしい模範生として大きく成長しつつある
恋人としては、うれしい限りである
みんなとの会話で分かった事であるが、みんなが変わったきっかけ、その裏に居たのはいつも誠だった
ふと思った
誠は自分がただの幸運で入学したと、いつも遠慮がちに言ってたが、違うと思う
彼は「超高校級の幸運」で入学したのではない
「超高校級の幸運を振りまく者」なのだと
昔、家族と映画で見た「空飛ぶ傘の人」……が頭に浮かんだ……
887 :
623:2011/02/03(木) 20:17:01 ID:vhbcqiWy
あたしは手持無沙汰にラジオをつける
『昨夜未明……イタリアのローマで暴動が発生いたしました……政府高官を狙ったものであり……犯人グループはクマのマスクを……』
「最近物騒だね、江ノ島さん大丈夫かなあ」
「イタリアでショーやってるって……」
「明日、先生に安否を確認にしてみようか」
「そうだね、無事だといいね……」
そうだ、順風満帆だ……いつまでもこの幸せが……
イタリア ローマ フィウミチーノ空港内
♪〜〜〜〜♪〜
ピッ
モデルの仕事を終え、江ノ島盾子は携帯をとる
「お姉ちゃん!」
『盾子どう?上手くいった?』
「上々でした!おそらく高確率でイタリアからも、
……広がっていってるよ……『絶望』がね……」
『そうか……叩き直したウジ虫どもは役に立ってるようね……』
「まだまだこれからだよ……そうだね、今度は中国あたりで、(原発を)ドカーーーン!!ってな感じでいくよ」
『そうだな、私は南米あたりで、カルテルあたりを……(煽っておくか)』
ピッ
(ちっ、クソが……この着メロも飽きちまったぜ……
……それにしても、クラスのみんな……『希望』に満ち溢れているねえ
見たい……見たいよう……大好きなみんなの『絶望』の顔を……いや、我慢我慢……
うぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷぷ…………)
白と黒……色が左右非対称のクマの人形が盾子の手の中にあった……
888 :
623:2011/02/03(木) 20:19:16 ID:vhbcqiWy
タイトル入れ忘れてました「葵と誠」で
以上で投下終了です
二年間の空白に関して、ファンブックとか手に入らないので・・・・
公との食い違いがあればどうが指摘してやってください
文章の割合的にエロが少ないのは、ストーリーを重視するタイプなので
エロのためのストーリー
ストーリーのためのエロ
流儀は人それぞれかもしれませんね
細かい設定はファンブックで確かめてから投稿したかったのですが
書店に取り寄せ頼んだら、在庫が無かった
総統閣下「ちくしょーーーめえええええ!!」
クラスメイトを全員出してみましたが少々きつかったりして
それでは
乙!朝比奈成分補給したわ 閣下おちつけ
ファンブックにたいした情報は載ってなかったぞ
さくらたんの(過去の)エロは書きやすくなったかもしれんが
891 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 22:34:43 ID:4i0S0Uct
くっ…道場の安全と引き換えに我に脱げだと…?おのれ、下賤な…
ありだな まったくもってありだ
おい…おまいらはさくらちゃんでも抜けるのか?
どんだけ勇者なんだよ…
え、普通に抜けるだろ
というのは自分の嗜好なのでともかく
筋肉が苦手ならビジュアルファンブック見ればいいと思うのよ
あ、俺ちょっと抜くのは無理かも
サクラちゃん天使すぎて、自分の妄想で汚すのが辛い
というわけで、セレスさんと朝比奈さんだけ汚していきますね>< まああの
>>873続きです
「あ、んっ…やぁ…」
両胸を口と左手で嬲り、右手でジャージの上から秘部をこすると、そこはもう水をかぶったように濡れていた。
「もうグシャグシャではありませんか…お漏らししたみたいですわよ…はむ」
「ひゃんっ!…だ、だってぇ…さんざん焦らされて、エッチな事も言わされて…」
「んっ…ぷは…そんなに耐えられなかったなら、余計なことをしなければいいのです」
「でも、セレスちゃんだって気持ち良かったでしょ…?」
「う、うるさいですわ!」
悔し紛れに、布の上から、ひときわ大きな朝日奈のクリトリスをつまみあげる。
「ひゃっあっあぁあああ!!」
大きく、朝日奈の腰が跳ねあがった。
「そこぉ、だめっ…!あっ、やぁっ!!」
「ホントにダメなのですか?止めてもいいのですか?」」
「ダメ…ダメだけど、止めちゃやだぁ…あっ、んぅ!!」
「ふふふ…」
爪の先で重点的にこすると、耐えきれずに朝日奈が腰を浮かす。
「あぁああぁ、もっと、もっとぉお…」
「もっと、なんですか…?」
「もっと、弄ってぇ!服の上からじゃなくって、直接ぅっ!」
す、と責めを弱めると、「やぁあ…」と可愛く鳴きながら、面白いように指に腰を押し付けてくる。
本当に、下ネタ一つで恥ずかしがっていた純情な少女とは思えない。
「うふ…素直なのはよろしいことですわ」
「じゃ、じゃあ…」
目隠しの下で、朝日奈の表情が期待に輝く。
「でも、ダメです」
「なんっ…なんで…?」
「先ほど自分がやった行為をお忘れですか?下僕がご主人様に、その…あんなことをするなんて、言語道断。
これからあなたの要望は、何一つ受け付けません。あなたはただ、私の言うとおりに反応し、私の与える快楽に悶えていればいいのです」
「あぅうう…そんなぁあ…」
「うふ…やはり朝日奈さん、マゾですわね。私が言った傍から、どんどん蜜が溢れてますわよ」
「ひゃっ、あぅっ!?」
触ってもらえないのか、と気を抜いた瞬間に、
セレスが天邪鬼に、ジャージの下に指をさしこんだ。
>>895続き
勢いよくジャージの下を剥ぎ取ると、むわっとした熱気とともに、メスの匂いが立ちあがる。
「うふふ…エッチな匂い…」
「やっ、嗅がないで…恥ずかしいよぅ…」
「でも、それが興奮するのでしょう?」
「うぅ…」
指で、ひっそりと閉じられた割れ目を開くと、それだけで蛇口をひねったように愛液が流れ出した。
「朝日奈さん、かなり水っぽい方ですわね…私でもこれほど溢れませんわ」
「そ、そなの…?よくわかんなくて…えっと…ゴメン、ね?」
ああ、可愛いじゃないか。
これほど淫乱な身体を持ち、しかし心は育たず、子供のように純粋。
「謝ることじゃありませんわ」
だからこそ、いじめたい。
だからこそ、泣かせたい。
だからこそ、堕としたい。
「あっ、あの、セレスちゃん…」
セレスが足の間に割って入っているため、両足を閉じることも叶わず、
割れ目を開かれたままの朝日奈が腰をくねらせる。
「早く弄って…頭がおかしくなっちゃうよ…」
「まだ…です」
「へ…」
「すぐ弄ってもらえると思ったら大間違いですわ。言ったでしょう、徹底的に堕とす、と。
何一つあなたの思い通りにはさせず、気持ちよくして差し上げます…
身体に自由を奪われ、いつになったら弄ってもらえるのかを、抵抗も出来ずに待つ…
その期待と焦燥に入り混じった時間は、いじめられるのが大好きな変態さんの、朝日奈さんの大好物…そうでしょう?」
耳元で早口でささやくと、まだ慣れないのか、一句紡ぐたびに朝日奈は顔を真っ赤にした。
けれど、否定はしない。「あぅ…」だの「やぁ…」だの、言葉にならない言葉を漏らすだけ。
「ふふ、うふふふふふ…」
支配している。私は今、彼女を支配している。
「変・態・さん」
「やぁあ…言わないで…」
これだ、この快楽。これこそ私がギャンブルを止めないワケ。
相手が私に屈服する、その瞬間。相手が私の言葉を待つ、その刹那。
朝日奈が身体から力を抜いたその瞬間に、
ぬぷぷ
と、前触れもなく指を奥まで差し入れた。
「ハッ…あッ…ひ、ぃっ…!!!」
ぶるぶると、彼女の腰が大きく震える。
その振動が、指から腕、肩を伝って、セレスの脳髄を揺らす。
「はぁあぁぁああ゛っ!!」
朝日奈が叫ぶ、その歓喜の嬌声。
それを俯瞰しただけで、子宮がギュウウウと収縮し、
「ん゛っ…」
セレスは誰にも見られずに、一人絶頂の波に達した。
>>896続き
「はっ、あぁぅ…んっ…」
「はぁ、ふ……軽くイってしまいましたね、朝日奈さん?」
自分のことを棚に上げ、セレスが責める。
「んぅ……ら、らって…こんらの…がまん、れきない…」
「あらあら、余程気持ちよかったのですね…ろれつが回っておりませんわ」
指を下の口で加えこんだまま、朝日奈は更なる刺激を求め、腰を振る。
中途半端にイかされてしまったせいで、もう我慢が出来なくなっているのだろう。
だからこそセレスは、あえて余計な刺激を与えないように、指を動かさない。
朝日奈が怪訝そうに口をゆがめる。
「な、なんで、セレスちゃん…」
「ご主人様の許可なしに、勝手に達していいと思っているのですか?」
「あ、あぅ…ごめんなさい、セレスちゃ…」
「『勝手にお○んこイってゴメンなさい、ご主人様』。復唱なさい」
「え、えぇう…」
「もう弄って欲しくないのですね、わかりました」
「ま、待って、言うから!!あ、か、勝手に…ぉ…お、○んこ、イって…ゴメンなさい…ご主人様…ぁ、っ!!」
言葉を言う間も、朝日奈の膣内は痙攣をやめない。
自分がいやらしい言葉を口にしている、それだけで感じてしまうのだろう。
またこのままイってしまうのではないか、そう思わせるほどだ。
「よろしいですわ。次からは私の許可なくイかないこと。それが守れるなら…続けてあげましょう」
「守ります、守りますから…っ」
「結構」
ぐ、と、最奥まで突きいれた指を、思いっきり中で曲げると、
朝日奈も背筋を、それに負けないくらいに大きく反りあげた。
「うぁあぁあああっ!!」
もはや喘ぎ声というよりは、絶叫に近い。それでも耳障りにならないほどに、官能的な響きがある。
朝日奈の膣内は驚くほど狭く、これほど溢れているのに、指一本でも限界なほどだ。
セレスの指がその中を、何かを確かめるように這いまわる。
「うぁっ、やぁあっ!!は、はぅうう、んっ!?あ、あぅんっ…ぁあぁあああっ!!」
入口付近で出入りを繰り返したかと思えば、最奥まで入り込んで、突きあたりを小突く。
遠慮も容赦もないセレスの指を、ただ受け入れるしかない。
朝日奈の身体、そして精神は、限界に近かった。