【OG】スーパーロボット大戦でエロパロ【版権】

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98名無しさん@ピンキー:2011/08/18(木) 14:20:18.25 ID:rbxb9ulG
男集団→女集団とちょっとなーって思う
逆ならまだソフトだよな
99名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 19:23:04.62 ID:6eOFbuNq
最近、スクランブルコマンダー2やったけど、主人公とヒロインに萌えた。
でも、あんまここでは人気ないかな…
100名無しさん@ピンキー:2011/08/21(日) 20:09:22.89 ID:s71qlr8d
ケイジとバレンティナのは一作投稿されてたけど保管庫が死んでるから見れない
101名無しさん@ピンキー:2011/08/22(月) 19:30:31.93 ID:76EFSwIQ
第2次スーパーロボット大戦Z 世界を超えたSEX
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1313727732/
102名無しさん@ピンキー:2011/09/27(火) 17:41:43.47 ID:01WuiGnV
エクセレンで書いてくれ
103名無しさん@ピンキー:2011/10/04(火) 22:56:57.59 ID:jj1mva9K
ここはラッセル×エクセレンでかいたるか
104 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/10/05(水) 01:53:36.45 ID:PwbcDylw
>>103
マスを?
105 忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/02/01(水) 17:10:47.36 ID:99bUUx0P
過疎
106名無しさん@ピンキー:2012/02/15(水) 11:10:44.91 ID:KQwL1GeE
補修
107名無しさん@ピンキー:2012/03/03(土) 01:45:39.04 ID:lGKCNXRX
108名無しさん@ピンキー:2012/03/06(火) 08:40:03.15 ID:jJ1Mimgp
109名無しさん@ピンキー:2012/05/13(日) 05:59:38.80 ID:8SO+mRNR
「フレキ、ゲリ」

「どうなさいましたか?テュッティ様」
「風呂上がりなのは理解できますが、全裸と言うのは如何なものかと」

「まあいいじゃない。それより、お願いしたいことがあるの」

「なんなりと」
「その前にまずはバスローブだけでも」

「いいのよ、また脱がなきゃならなくなるし。お願いって言うのはね、コレなんだけど」

「は。この小瓶の中身は…一体?」
「バターですか」
110名無しさん@ピンキー:2012/05/13(日) 06:10:47.40 ID:FdYbejO8
「そう、バターね」

「テュッティ様、まさかとは思いますが…」
「何おもむろに全身に塗り始めてるんですか?」

「今日はそんな気分なの」

「私たちは確かに貴女様のファミリアです…。いくら何でも、飼い犬のごとき所業は…」
「そうです、バター犬などとは破廉恥な」

「とか何とか言って、足元からクンクンしてるのは誰かしら?ふふっ…っん」
111名無しさん@ピンキー:2012/05/13(日) 06:18:38.07 ID:9fwt8lRU
てな感じの魔装機神ものもOK?
あ、IDがちょこちょこ変わるのはスマホのアプリのせい(?)なので、以降は酉はつけて投下します
112名無しさん@ピンキー:2012/05/16(水) 00:10:50.45 ID:zGEAdi81
いいんじゃないの
しかし実際にバター塗ったら舐めてもらってもベタベタしてそう
113名無しさん@ピンキー:2012/07/18(水) 21:34:20.95 ID:MEEhbNbH
114名無しさん@ピンキー:2012/10/16(火) 17:22:46.68 ID:82mQ5MQt
エクセレンと!
115名無しさん@ピンキー:2012/10/30(火) 12:43:08.04 ID:ywHimnJt
ヒュッケバインの暴走事故の後
マオ社の印象は悪くなり会社もどんどん右肩下がりになっていった
とうとう連邦との契約も危うくなりマオ社は絶体絶命
そんな時、リン宛てにシュトレーゼマンを筆頭とした連邦政府高官から出されたある提案が届く
その内容は連邦がマオ社との契約を継続する代わりに、リンを差し出せという非道なものだった
マオ社の経営は既に火の車、この提案を断れば倒産は確実
前社長であった父の残した会社を守る為、リンは連邦の提案を受け入れることを決めた……

『リン社長の男性事情』


誰か頼んます
116あは〜ん:あは〜ん ID:DELETED
あは〜ん
117名無しさん@ピンキー:2013/01/18(金) 23:28:13.02 ID:8CtwAy1j
保守
118名無しさん@ピンキー:2013/02/03(日) 03:18:28.98 ID:Tpfpa/w+
119名無しさん@ピンキー:2013/03/04(月) 23:57:53.76 ID:M+gyAqVb
UXにはエロゲのデモベも参戦したしおそらくマブラヴも出るだろう
こりゃゼツリンオー、パトベセルとかもこの流れで参戦か?
バランス取る為「蒼き狼たちの伝説」入れて
オリキャラは勇者シリーズの谷田部が監督した「ぼくのぴこ」から
特別出演でぴこ、ちこ、cocoを出そう
120名無しさん@ピンキー:2013/06/15(土) 12:37:40.94 ID:9PsNMm7n
たった今泣きじゃくる生後10ヶ月の甥に、普段俺が目覚ましに使ってるペルフェクティオのBGM聞かせたらピタッと泣き止んで眠りに落ちたわ
完璧親父スゲーな
121名無しさん@ピンキー:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN ID:iNowoS9p
保守
122名無しさん@ピンキー:2013/12/30(月) 17:07:03.07 ID:JrNwfY+4
保守
123名無しさん@ピンキー:2014/01/23(木) 01:10:09.68 ID:jMognHGo
はいはいはーい!
アイビスさんが初めて出来た彼氏といちゃいちゃするものが見たいです!
124名無しさん@ピンキー:2014/01/25(土) 11:54:11.12 ID:Ha1YtOA2
過疎ってるね、燃料投下よろしく!
125名無しさん@ピンキー:2014/02/13(木) 01:34:34.29 ID:leerJykI
夜、艦内通路でアイビスを発見。いじめてみる。
「やーい、貧乳アイビスー!まな板ーナイチチー!!」
アイビス「………」
ドンッ!壁側に押され、顔の横に手をつかれる。
アイビス「…胸がどうとかうるさいよ…どうせあんた達なんて…触れればなんでもいいんでしょ…?」
言いながら服をずらし乳房を露にする。彼女に掴まれた俺の手がそこに触れた。
アイビス「ん……ね…やわらかいでしょ……ふふ…指…震えてるよ…?こういうコト…はじめて…?」
俺の指は柔らかな感触を求め、貪るように動く。暫らくそうしていると、彼女の膝が股間を圧迫してきた
アイビス「…やっぱりなんでもいいんじゃない……胸触っただけで…もう…こんなにしてるの…?
さんざんバカにしてたクセに…気持ちぃんでしょ…?わたしのおっぱい…ね……?」
尚も股間を刺激されるが、射精にはいたらない。たまらず逆の手を股間に伸ばす。
と、彼女は行為をやめ手を離した
アイビス「…部屋に帰ってやりなよ…じゃあね」
立ち去る彼女。少し歩いてからこちらを振り替える。


アイビス「これからは…バカにできない…よね…?ふふ……」

ほかのところから
126名無しさん@ピンキー:2014/03/22(土) 20:10:19.66 ID:09qR87bI
エクセレン!
127288:2014/05/08(木) 11:59:31.64 ID:OUKZUuAC
時獄編も出ましたし、盛り上げていきまっしょってことで、拙い文章ですが投下します。
テッサとキリコをビンゴ大会の一幕から妄想してみた。

注) 時獄編の戦いを「時獄大戦」としています。
   天獄編終盤を想像して書いています、トップ2は参戦しているということで。

「……ふう」

自室でデータを纏めていた私は、自然と溜め息が漏れた。
明朝にはこのトゥアハー・デ・ダナンはAS、AT部隊と共にメリダ島へ向けて出発、
アマルガムが行おうとしている過去改変を止める為、決戦を挑むことになる。
しかし、それにはあまりにも戦力が不足したいた。

「当然よね……」

宇宙では地球圏絶対防衛線に向けてELSの大部隊が迫っている。
物量差もさることながら、なにより厄介な同化現象の前では
かの二人運用ガンバスターや超銀河グレンラガンでさえ大した戦力にならない。
A.T.フィールドを持つエヴァンゲリオンとて、エネルギーが無限にあるわけではない。
そして、さらには……

「二日後にはエグゼリオ変動重力源が地球圏到来予定……か」

最大級の宇宙怪獣にして、内部にブラックホールと特異点を有している圧倒的な驚異の前では
あの時獄大戦終盤の戦いすら生温いと言えよう。
大特異点でないとはいえ、ただ破壊するだけでは次元力が集まる現在の地球においてどんな影響があるかもわからない。
そしていまだ戦力が未知数の敵、サイデリアルは彼らのいう「シンカ」を止める為執拗にZ-BLUEに攻撃を繰り返している。

「人類に逃げ場無しね、いえむしろ……」
スメラギさんやゼロはアマルガムの過去改変成功を願い、意図的にこちらの戦力を減らした?
もちろん建前上、全ての作戦を成功させる為動くのがZ-BLUEの本意ではある。
が、この状況は希望を胸に持ち続けて進むには余りにも酷すぎる。

「私は、私達の部隊はどうすれば……」

かなめさんとレーバテインの事で大変な相良さんに相談するわけにもいかない。
ウェーバーさんを失った今のメリッサにかける言葉も見つからない。
それに、なにより……人類に勝ち目がない。

「無理よこんなの……地球はもうすぐ終わる。
 アマルガムの思惑通りになった所で今の私はいなくなる。私の心も死ぬんだわ……」

自覚すると、途端に恐怖が体を襲いだした。
今までも、絶望的な戦いは乗り越えてきたはずなのに……
少なくとも時獄大戦の時、私達はもっと希望に満ちていた。
あの時と、何が違う……? わからないけど、何かが違っている。

「考えても答えが出るわけありませんね……」

明日死ぬとして……私の人生に何か心残りがあるだろうか。
相良さんへの気持ちは、もう決着が付いている。
普通に結婚をして、普通の幸せを掴みたいという欲求があるわけでもない。
欲求と言えば……

「性的欲求かしら」

相良さんへの気持ちを自覚した頃からだろうか、私も人並みにその様な欲求が芽生えてきた。
人並みの程度は解らないけれど、稀に自慰を嗜む程度にはウィスパードと言えど普通の人間らしい。

「嗜む程度……じゃなかったっけ」
128テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:00:12.60 ID:OUKZUuAC
思い出した。自分の気持ちに舞い上がってた頃、用意したモノを。

「せっかく用意したんだし、使ってみたいな。死ぬ前に」

なんて、邪な考えが頭に浮かんでくる。
相手は誰がいいだろうか、そりゃあ相良さんが理想ですけど
一度だけというなら上手そうな相手がいいかな……
ここにはいないですけど桂さんとか、ミシェルさんとか、
今いる人なら、クルーゾーさんはどうだろう、ロマンチストだしけっこういいかも。

「……ふふ、ふふふふ」

世界の命運をかけた戦いを前にして、部隊長が考えていることがこんなこととは。
まぁいっか、どうせ死ぬんだし。話相手になってくれる人でも探そっと。


気落ちしたまま部屋を出て廊下をふらふら歩いていた私は、曲がり角で意外な人物に出くわした。

「ドッグ1 いえ、今はキリコさんと呼ぶべきですかね」
「どちらでも構わない」
「……そうですか」

うー……よりによってこの朴念仁さんですか。

「そういえば……艦長」
「はい?」

意外にも彼から話を切り出してきた。

「いつぞやのビンゴ大会ではすまなかった。プライドを傷つけたなら謝ろう」
「……あー」

さらに意外なことに、私でも忘れていたことを彼が覚えていたらしい。

「ええ、それはもうすっごく傷つきました」
「すまない」

おかしくて、少し意地悪を言いたくなってみたりして。

「謝るだけでは足りません、誠意を見せてください」
「誠意?」

考えてみれば彼もいいかも、異能生存体とウィスパードなんて面白いし。

「そう、誠意です。責任をとって性行為で私を満足させなさい」
「……艦長?」
「あら、何か私がおかしなことを言いましたか?」
「……」

なんなのこの人、ちっとも動揺した素振りすら見せない。
129テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:00:58.34 ID:OUKZUuAC
「あなただって人間でしょ? ちょっとは溜まってないんですか?」
「……」
「んもう……せっかくこの私が体を差し出そうとしてるのに」
「艦長……一つ聞いていいか?」
「なんです?」
「それは、フィアナを失った俺に対する同情か? 憐れみか?」
「あ……」

私は、なんてことを。

「こんな時にそれ以上失言を続けられては、俺も怒るぞ」
「失言ですって……!」

悪いのは私なのに、何故か怒りがこみ上げて来た。

「失言なもんですか! 明日には死ぬかもしれない人間が、
 自分の欲求を満たそうとすることが、そんなにいけませんか!?」

駄目だ私、いつか相良さんに感情的になった時と同じだ、でも止まらない……。

「ええそうよ! 同情でも憐れみでもないわ!
 ただの私の欲求よ!」
「……」
「死ぬ前に心残りを失くしたいって気持ち、あなたにはわかりませんよね?
 ねぇ、異能生存体のキリコ・キュービィーさん
 どうせあなたは何があっても生き残る、気楽なものね」
「……」

彼の表情に怒りが浮かんだ様に見えましたが、構うものですか。

「いいから私を満足させなさい! これは艦長命令です!」
「……」
「なにをやっとるかあっ!」

不意に後ろから聞こえた怒声に、私は振り向いた。

「マデューカスさん……」
「艦長、失礼しますぞ」

彼からの強烈な平手打ちが、私を襲った。
床にうずくまる私に、彼は続ける。
130テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:01:22.40 ID:OUKZUuAC
「年端もいかぬ少女としては、そのような発言も結構でしょう
 ですが、あなたは御自身の立場をお忘れか!」
「うぅ……」

こぼれそうな涙を堪えても、どうしようもない。

「あなたの肩には、ダナンの乗組員とZ-BLUEのメンバー……
 いえ、それどころか全人類、全知的生命体の未来がかかっておるのです!」
「知らないわよそんなもん!
 どうせ一度はミスリルを壊滅に追い込んだ無能艦長、無能ウィスパードよ!
 なんなのよ、バアルとかELSとか変動重力源とか!
 あんなのどうしようもないじゃない!」
「ならばいますぐ宇宙へ上がり、Z-BLUE全員の前でその言葉を吐いてみなさい!
 それでも彼らは、諦めず戦うでしょう!」
「そんなことわかってるわよ! わかってるから……
 なんで……なんでみんな諦めず戦えるの……」
「……その答えは御自分で見つけてください」

落ち着いてくると、自分が情けなくてたまらない。

「ごめんなさい……」

謝ることしか出来ない、Z-BLUE失格だ私は。

「艦長、落ち着いたか?」
「はい……」

そっと私の肩をキリコさんが支えてくれた。最低な発言をした私を。

「副長、俺が艦長を部屋まで運ぼう」
「……頼む、なんならキツイお灸を据えてくれても構わぬ」
「……考えておこう」

思考を巡らせる余裕もないまま、私はキリコさんに部屋まで連れられた。
131テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:01:45.46 ID:OUKZUuAC
「大丈夫か? 艦長」
「はい……」
「……コーヒーでも淹れようか」
「え……」

そう言った彼は、ベッドに腰掛けて放心していた私に、慣れた手つきで淹れたコーヒーを差し出してきた。

「ありがとうございます……」

なんでなの……なんでこんな私に優しくしてくれるの。

「……苦い」

思案しながら飲んだコーヒーは、思いの他苦味だった。

「すまない、ウドの味に慣れているものでな」
「謝るのは私の方です、本当にごめんなさい」

謝ったところで、どうしようもないのだけれど。

「気にするな。ヒイロもよく言っているだろう?
 感情のままに動くことを否定しないと」
「ふふ……なんですかそれ」
「……感情と言うよりは、欲求か」
「ははっ……意外です、あなたでも冗談めいたことを言うんですね」
「そうだな、俺も変わりつつあるのだろう」
「みなさん、変わっていく……人も、世界も……
 それは進化……? シンカ……うっ……頭が……」
「艦長?」
「シンカ……神か……神化……?
 あっ……あああっ!」
「艦長! 気をしっかり持て!」
「くっ……すいません、ウィスパードの囁き……だと思います」
「もう休んだほうがいい」

体を支えてくれるキリコさんを私は見上げる。
駄目だ、見つめ合ってしまうとまた、止まらなくなる……

「抱いて……」
「艦長……!」
「お願いします。私を今だけフィアナさんだと思って……
 ただの快楽へ導いて……でないと私もう、立ち直れない」
「……わかった。だが、艦長はフィアナではない。
 それに俺はそこまで導ける程上手ではない、それでよければな」
「……ありがとう」

快楽へ道いてなんて口実だったけど、なんとかうまくいきましたね。
今の私には何故か予感があった。
この先にきっと、シンカへの道がある……!
132テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:03:26.99 ID:OUKZUuAC
※ここからキリコ視点に変わります

フィアナは死んだ、もういない。
いい加減に俺も、その事実を認めなければならないのだろう。
戦いの無い世界を作る……か。
今の俺は、フィアナの残した言葉に縛られていたいだけなのかもしれない。
艦長の真意まではわからないが、俺にとっても考えるきっかけになればいいか。
そう思いながら俺は、ゆっくりと彼女の体に触れていく。

「あ……」

おそらくは経験も少ないのだろう、わずかに震えが見える。

「乱暴にはしない、俺なんかに欲求してくれるというのなら
 その欲求に体を預ければいい、ゆっくりとな」
「はい……」

どちらからともなく、唇を重ねる。

「はむ……」

柔らかで湿り気のある彼女の唇は、俺の乾燥した傷だらけの唇には酷く不釣り合いだ。

「あむ……ん……」

それでも徐々に、彼女の水分を受けてふやけていくのがわかる。
こんな儚げな少女が、俺にそれを求めているというのか……。

「もっと……舌くらはい……んむ……」

彼女の方から舌を押し込んでくる。体も俺の方へ倒れこみ、馬乗りの姿勢をとってきた。

「んんっ……!」

思わず彼女を抱き寄せる。制服の上からでもその柔らかさがわかる。

「はぁっ……あんっ……」

結ばれた舌の動きは、さらに激しさを増していく。
流し込まれてくる唾液は、味覚的ではなく精神的な甘さを俺に覚えさせる。

「えへへ……粘液のこうかーん」
「艦長……」
「だーめ、テッサって呼んでくださーい」

彼女の目が変質している。
少女から変わろうとしているその姿を目に焼きつけることが出来るのは、
たまらない幸福に思えてくる。

「テッサ……」

フィアナと結ばれた時とはまた別種の喜びを俺は感じている。
いや、喜びなどといいう綺麗な言葉ではないな。これはただの快楽なのか……?

「キリコさん……泣いてるの?」
「俺は……」

俺にそんなことが許されていいのか?
愛したわけでもない女性とただの快楽のまま結ばれることが。
133テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:03:56.81 ID:OUKZUuAC
「俺もただのちっぽけな男だったということだ
 これは、嬉し涙なのだろうか」
「んもう……難しく考えすぎですう」
「テッサ……?」

全てを見透かしているかの様に、彼女の透き通った目と声が俺に訴えてくる。

「いいんですよ? 乱暴にしても
 あなたは兵士である前に、人間の男性です
 私達の間に愛があるのかなんてわからないけれど、
 これから行う行為は、愛し合うことです。それだけは、間違いありません」

力強い言葉と美しい笑顔が、俺の中の何かを破壊していく。

「ね、私のつば飲んで……」

再開された行為はより激しさを増していた。
まるで彼女は自身を流し込むかの様に、俺へと唾液を注ぐ。

「んむう……はぁっ……!
 そのまま剥いでぇっ……私を剥いて」

言われるがまま、革製の制服を俺は取り払っていく。
下着姿を見て改めて俺は驚いた。

「どうしました? 私の肌……変ですか?」

白い……白すぎる。それでいて紅潮もしているのがわかる。

「これでも忙しい中でケアしているんですよ?
 ふふ……今度は私が剥いじゃおっと」

優しい手つきで、彼女は俺の衣服を脱がしていく。
躊躇うことなく下着も取られてしまった。

「異能生存体といっても、生殖器が特別なわけではないようですね
 ね……もっと大きくなりますか?」
「試してみるといい」

本当に俺は、変わりつつあるようだな……。
134テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:04:27.70 ID:OUKZUuAC
「じゃあ、いただきまーす」

アイスクリームでも舐めるかの様に、彼女の下が俺の下半身を這う。

「んん……はうっ……じゅるぅ」
「テッサ……!」
「あはっ、大きくなりましたね」

彼女はそのまま手早く自らの下着を取り払った。

「もっと色々したかったけど……省略です」
「待てテッサ、避妊具を」
「そんなものいりません、明日人類が生き延びれたら考えましょ」
「待つんだ……」
「待てませーん」

仰向けの俺に跨った彼女は、迷いなく俺の根を自らの秘部にあてがい
そのまま腰を下ろしていった。
何かにとりつかれているようだが、俺にも抗う術はない。

「いっつ……」
「だから待てといっただろう、勢いをつけすぎだ」
「構いません、とっておきがありますから」

髪をほどきウェーブ状の髪型を見せた彼女の右手には何かが握られていた。

「カプセル……?」
「ミスリルとっておきの薬の一つです
 性器に痛みを感じると、脳が快楽を司る物質を放出するようになるんですよ?
 裏で動く組織には、こういうのも貴重な資金源なのです」
「いいのか、そんなものを使って」
「問題ない、です
 さらには……!」

カプセルを噛み砕いた彼女は、そのまま目を閉じた。
135テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:43:39.99 ID:OUKZUuAC
「ウィスパードの共振の応用です
 あなたと記憶を同化させ、あなたと脳を溶け合わせます」
「やめろ……それはっ……!」
「さあキリコさん、あなたの快楽の記憶を見せて
 そして私と溶け合うの、身も心も!」
「やめろおおっ!」

脳が彼女に引っ張られる感覚に陥った。
そして彼女の言葉に反応し、俺の記憶が覚まされていく。

「うあ……ああっ……!」

俺の記憶の大半は、生死を分けた戦いだ……感じた痛みさえも思い出しかねない。
そんなものを、彼女に見せては。

「いやあああっ! なにこれっ……!
 こんなのよりっ! フィアナさんとやってる時を思い出しなさいよっ!!」
「それはっ……」

思い出そうとしても、俺自身の脳は拒絶してしまう。
よしんば思い出せたとしても、すぐ彼女の死の際に感じた絶望を思い出すだけだっ…!

「あああああっ!!」
「テッサ……離れろっ!」
「ダメっ! この先にきっとあるの!
 あるのっ……!」

なにがあるというんだ……その前に彼女が壊れてしまう。
136テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:44:53.73 ID:OUKZUuAC
「すまん、強引にっ!」

俺は彼女の腹部を蹴り飛ばした。

「がはっ!」

そのままベッドに投げ出された彼女は、天井を見るものの目の焦点が合わさっていない。

「はあっ……!」

息が荒いだけではない、発汗の量がおびただしい。脱水症状を起こしそうな程だ。

「みずっ……!」
「待て、そこにいろ」

用意した飲料水を、飲ませるというよりは流し込むように彼女に注ぐ。

「はあっ、はあっ……!」

数分間それを続け、ようやく彼女は落ち着きを取り戻してきた。

「起き上がって大丈夫か?」
「はい
 ごめんなさい、私……また……」
「テッサのせいじゃない、俺の記憶のせいだ」
「違うわ! 欲求の為に暴走した私がいけないの!」
「……これ以上水掛け論をしてもしょうがない
 今日はここまでだな、明日生き延びることがあればその時に考えよう」

情けない男だな俺は、一刻もはやくこの場を去りたかった。

「待ってください!」

また彼女は、俺の気持ちを見透かした様に怒鳴った。

「……」

ここは大人しく、彼女の次の言葉を待つしかあるまい。
137テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 12:45:26.82 ID:OUKZUuAC
「その……うまく言えませんが……」
「大丈夫だ、ゆっくりでいい」
「そうですね……まずは私の質問に答えていただけますか?」
「ああ、なんだ?」

お互いに全裸であるのが何処かおかしかったが、
彼女は今日一番の真剣な眼差しで俺を見ている。

「キリコさん、あなたは自分が弱くなったと感じたことはありませんか?」
「弱くなった……?」
「はい、時獄大戦の終盤、あるいは再生戦争の時と比べてです」
「あるな……」

彼女の言葉は真に迫っていた。

「操縦技術というよりは……ATに乗る俺が言うのもおかしいが
 もっと精神的な部分でのことだ」
「その通りです
 馬鹿げていると思うかもしれんませんが、気持ちの問題でです
 質問を続けましょう、ではその精神的な部分での一番の最前期はいつですか?」
「再世戦争の終盤……次いで破界事変の終盤、その次に時獄大戦といったところか」
「なるほど……おそらく旧ZEXISのメンバーほぼ全員があなたと同じ解答をするはずです」
「まさか……!」
「恐るべきはスフィア・リアクターね
 サイデリアルの力、あるいは沈黙の巨蟹の力と見て間違いなさそう」
「アンチスパイラルとの決戦の直後に奴が現れたのはその為か……!」
「そうです
 今日までの苦戦の理由はそれしかないわ」
「ならば、さきほどの君の言葉、この先とは……!」
「今、予感が確信に変わりました
 私達が性交で気持ちを高め合えば、全盛期の精神的な力を取り戻せます
 もしかしたら、その先に待つのがシンカと呼ばれるものなのかも……!」
「……ふ」
「……ははっ、あははっ」
「まるでアクエリオンだな」
「確かに!」
138テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 14:33:12.29 ID:OUKZUuAC
だが、このままサイデリアルの思い通りにさせるわけにもいくまい。

「これは賭けだわ、でも分は悪くないはずです」
「だが大丈夫なのか? 君の心は」
「こうなったらもう一つのとっておきも使います」
「……?」

彼女は自室の通信装置へと向かった。

「ダーナ、私の部屋のセキュリティロックのレベルをMAXに
 それと、淫行モードでこの区画を運用」
「ラージャ」
「……!?」

彼女の合図で、部屋の照明や空調、環境音が変化していく。

「これは……!」
「日本のらぶほてる……という施設を真似てみました
 性的な気持ちを高めやすい環境になったはずです」
「テッサ、君は……」
「お望みならば申し上げましょう、私は相良さんを好きでした
 燃え上がる程の恋をしていました。これはいつか来る日を夢見て用意したものです
 変態と罵りたければ好きになさい、ですがこれは今日を持って人類の希望となりました」
「……言い返す言葉もないな」

振り向いた彼女の目は、とても力強かった。
始めよう、シンカへの戦いを。



「あんっ……んふぅ……!」

 行為を再開した俺は、彼女の望むがまま愛撫を続ける。

「あっ! そこ、そこっ……!!」

 再開して改めて恐れ入る。女性の凄さに。

「もっと、クリ舐めて……! あぁっん……」

 自らの欲望のまま、相手を求める様は男と同じなのに。

「いい! 気持ちいぃですぅ……!」

 なぜこうも、女性は美しく、男を掻き立てる……!?
139名無しさん@ピンキー:2014/05/08(木) 14:33:42.23 ID:OUKZUuAC
「んふふ…… そんなのただの種の本能、男と女の違いです
 これでも私にとっては、今の自分はとても醜いんですよ?」
「なっ……俺の思考を読んだのか?」
「読まなくてもわかりますぅ きょうかんどーぶーつー」

 また彼女が、性に溺れているようだ。俺がコントロールしないと……!

「もうっ! そんな難しい顔しないでください!
 今度は大丈夫、ミスリルの10年先を行く技術をフル活用してやりますっ!」

 いつのまにか枕元には、その技術らしきものを使ったであろう数々の道具がある。

「これ、入れてください……」

 これは、座薬か?

「そのままお尻の穴も舐めて……はずかしいぃ……」

 言われた通りにする。

「ひゃあっ……!」

 だいじょうぶなのか……?

「テッサ、なんの薬だ?」
「ただの即効性利尿剤です あ、安心してください。副作用はありません」
「利尿剤!?」
「あっ……! もう?」

 驚くやいなや、どこからかビーカーを用意した彼女は、そのままそこで放尿した。

「あっ…… おしっこも気持ちいいぃ……!」
「テ、テッサ?」
「ち、違いますよ!? 飲尿プレイが趣味とかそんな変態じゃありませんから!」

 慌てる彼女は、たまらなく可愛い。……どうした俺。

「これを、この特殊なローションと混ぜまーす」

 料理番組の様なノリで、手際よく怪しげな液体が出来上がった。

「なるほど……使用者に合ったローションが出来上がるわけか」

 わかってしまった俺もどうなんだ?

「そうでーす そしてこれを……」
「テッサ!?」
「頭からぶっかける!」

 この行動まではわからなかった。

「へへ……えへへ……」

 美しい白銀の髪は今、妖艶な湿り気で怪しくきらめいている。
140テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 14:34:23.35 ID:OUKZUuAC
「テレサ・テスタロッサ 擬似シン化けいたーい」

 変質した笑顔は、少女の面影は無く……

「やばいですこれ…… DNAの一片から脳の深奥までおかしくなってく……!」

 俺の様な人間でも、男としての本能が燃え上がる。なんと喜ばしいことか。

「他にも色々あったのに。
 膣口の快感をトレースして開発を補助するアナルビーズとか、
 自律進化するナノマシンを組み込んだ電マとか」

 ミスリル……恐ろしい組織だ。

「おかしいですよね……シンカしようとしてるのに、どんどん変態になっていく」
「問題ない 神話の神というものも、たいていは色欲が高いものだ」
「あははっ! なにそれ、相良さんの真似?」
「……おかしいか?」
「……似てないですから」
「そうか……」
「こうゆう時は素直に、あなたと合体したいって言えばいいんですよ?」
「……どこかで聞いたフレーズだな」
「どこでしたっけ? まあそんなことどうでもいいですぅ……」

 そろそろ言葉もいらないか。

「テッサ……今の君はまるで女神だ」
「いやん キリコさんたらお上手」

 俺は……神に屈した。
 そのまま俺達は、酔うように本能へと落ちていく……。
141テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 19:32:36.18 ID:OUKZUuAC
「ああっ!」

 もうどれだけの時間が経過したかわからない。
 様々な体位を試した俺達だが、結局は正常位に行きつき
 俺は彼女の望むまま、闇雲に腰を動かす。

「名前というのは重要な……ああぁぁっ!
 いみを……ふやあぁっ!
 もちます、だから結局はこれがあ……これがあっ……! はうぅあ!」

 彼女の言う、ウィスパードの共感の応用を使い俺達は溶け合う様な感覚に陥っている。
 女性の得られる快感をわずかながら体験していると思われるが、これ以上は恐ろしくなってくる。

「あぁぁぁっ! あぁぁん! きもちぃぃっ! きもてぃいぃ!!」

 世の全ての女性がここまでの快感に辿り着けるわけではありません。

 彼女の思考が流れ込んでくる。

 だから、今は噛み締めさせて……!

「ざまあみろ千鳥かなめ! 私はいま! あああぁぁ!
 お前と相良さんでは決してたどり着けない領域にいる! ふあぁぅあっっ!」

 それが本音か。

 そうよ、人なんてそんなもの。

 だが、だからこそ。

 そうよ、だからこそ。明日を掴む資格がある。

「あぁぁっ! なんかきちゃぅっ!
 白いモヤきちゃう! ああっっ!」

 なにこれ……? 私、死ぬの?

 テッサ!

 大丈夫です。私が、たどり着きます!

「ああっ! しぬっっ! いくぅううう!」

 心と体と本能と、バラバラになって。
 はじけるっ!
142テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 19:32:59.20 ID:OUKZUuAC
「……あーうー」
「テッサ! おいテッサ!」
「だいじょぶでーす……あははは」
「……」
「そう……そういうこと、だったのね」
「シンカに、辿り着いたのか?」
「少しだけですけどね……でもそれで十分」

 男の行為の後の様に、彼女は冷め切っていた。

「……なんて恐ろしい まあいいわ、どうやら私は『再動』だったみたいだし」
「テッサ?」
「神化コマンドとでも名付けましょうか、私達が本来持っていた。六つ目の力……」
「……?」
「Zの終局に留まっていれば良かったかな……もうどうしようもないけどね」

 彼女は、何を見たというのだろうか。

「これでアマルガムなんて、ものの3分
 後は宇宙のメンバーね……ダーナ、至急再世戦争時の旧ZEXISメンバーの戦闘データをピックアップ」
「ラージャ」
「神化コマンドへは恐らく元の世界が違うもの同士の性交で十分
 重要そうなものを持っていた人、あるいは目覚めそうな人をピックアップしつつ……」

 独り言が多いが、いつものテッサには見える。

「ELSとの事態を解決させるには刹那・F・セイエイの強化は必須。
 葵さんに任せましょうか……しかし元の世界が同じですね。
 ……いえ違うわ、この場合の元の世界とは……」

 おそらくではあるが、心配はいらないだろう。

「碇シンジはおそらく『覚醒』……ノリコさんもそうかしら?
 『熱血』もありえそうですが、既に『勇気』がありますし……」

 俺は彼女の邪魔にならないよう、部屋を立ち去った。
143テッサ×キリコ:2014/05/08(木) 19:34:18.03 ID:OUKZUuAC
 翌朝、ミッションディスクの再調整をすべく格納庫に向かった俺は相良を見つけた。

「相良 いよいよだな」
「お前から話し掛けるとは珍しいなキリコ」
「……昨晩に珍しいものを見たからな」
「?」
「なんでもない それより、千鳥かなめを取り戻す算段はあるのか?」
「わからんが……俺は彼女の底にかつての人格が眠っていると信じる」
「……そうか
 なら、お前も本音をぶつけてみろ」
「好きだと、愛しているとか?」
「違う そういう本音ではない」
「……?」
「相良 お前は学生生活のころ、千鳥によくハリセンで叩かれていたな」
「ああ………」
「正直どうだった?」
「……痛かったな しつこさにはイライラしたものだ」
「そう そういう本音だ」
「なるほど……そういうものか」
「ああ、おそらくはな」

 所詮一兵士である俺には、テッサの苦悩はこれからも解らないのだろう。
 だが、彼女を守り戦うことは出来る。
 そしてそれが、フィアナが望んだ世界を作っていくはずだ。
 そう信じ、俺は戦い続けよう……!

以上です。途中から書式が変わっててごめんなさい。
刹那×葵とかも書いてみたい今日この頃。
144名無しさん@ピンキー:2014/05/14(水) 20:32:26.01 ID:Uu6Zu/GY
さやか×シンジなんてどう?
145143:2014/05/24(土) 06:08:56.29 ID:/MpEu4qi
>>144
リクありがとです
書く時間がとれれば考えてみますねー
146名無しさん@ピンキー:2014/05/28(水) 23:57:54.24 ID:7CDh+Mb2
ラウル×フィオナ(ボソ
147143
>>146
それRで? OG2? でオリはめんどいわw