1 :
名無しさん@ピンキー:
>>1乙でございます
今ぽちぽち携帯でネタ書いてるけど、なかなか文章がまとまらぬーorz
おでんをどうぞ
お好みでからし等も
つおでん&多少の調味料
7 :
6:2010/12/05(日) 22:48:50 ID:Kq9ln/mX
って感じで手料理でほのぼのってよくね?
8 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 22:52:13 ID:GLIU2VK4
俺達の仕事はいつだって、一人でしょい込みがちな
>>1を乙することだけだ・・・
いちおつ
おでん良いなー…時期的に鍋も良いなー…
男主話でも女主話でも、ほのぼの鍋つついてるの可愛いな
……ところで「あーん」は外せないよな? やるのがリッカちゃんにしろ女主にしろ
あの面子でおでんだなんて某お笑いトリオの定番ネタしか思い浮かべねぇよ俺の脳。
>>10 「あーん」は必須だな
あとは酒入ったリンドウにヤられるサクヤさんとか
>>12 そこは酔ってリンドウさんにしな垂れ掛かるサクヤさんの方が俺得……
ほろ酔い女性陣いえー
フェイトだとツバキさんが『虎殺し』なる銘酒の一升瓶持ってたし、米酒もまだあるんだろうなー
まだ作られてて欲しいなー日本酒ー
結婚式で女主が飲んでいたジュースにこっそりウォッカを混ぜて酔いつぶした後に自分の部屋に連れ込むアリサの話を書いています
17 :
4スレ880:2010/12/06(月) 01:46:44 ID:ltX8wS8d
>>1おつー
新スレになったし、性懲りもなくまた男主×アリサを書いてみたので投下する
少々お付き合い下さると幸いです
くつくつと火に掛けられた鍋の中で、赤いスープが煮込まれている。
おたまを回して灰汁を取って。それからちょっとだけ味見をする。
「……うん。まあいい感じかな」
サワークリームは冷蔵庫で冷やしてあるし、あとはゆっくり煮込むだけだな。
――と思ったところで、丁度良くドアをノックする音。
開いてるぞー? と声をかければ、お邪魔しますの声とドアが開く音。
「わあ、いい匂い……料理できるの、本当だったんですね。リーダー」
振り返れば予想通り、少し驚いたような顔をしたアリサがそこにいた。
話は数日前に遡る。単なる雑談の最中のことだ。
「そういえばずっとボルシチ食べてないなぁ……」と彼女が零したのがきっかけだった。
「ボルシチ?」
「はい。ロシアの家庭料理です。ちょっと懐かしくなりまして」
「いや、それは知ってるけどさ。まあ食堂には取り扱ってないよなぁ、さすがに」
食堂で取り扱ってるのは決まったセットメニューぐらいで、なかなかそういう料理は見当たらない。
もちろんまずくはないし、毎日のご飯と考えれば充分なのだが、そういう家庭の味が懐かしくなることは確かにある。
食材自体は外部居住区に行けば買えるので、中には自炊している奴らもいたりするぐらいだ。
実際にサクヤさんは、休暇に自分で料理をしていたりすると聞いたことがある。
「ここのご飯も美味しいんですけどね。やっぱりたまには故郷の味が食べたくなります」
そう言って溜息を吐くアリサ。そういや前、サクヤさんに頼んで作って貰ったとか言ってたっけな。
そんなに食べたいなら自分で作ればいいのに、と言いたいところだが、それは黙っておくことにする。
なぜならアリサは料理が出来ない。そして本人もそれを若干気にしている節があるからだ。
となるとまたサクヤさんに頼むか、もしくは……
「なんなら俺が作ろうか? ボルシチ自体は作ったことないけど、シチューとかと同じようなモンだろ」
カレーやシチューは手前味噌だが、わりと自信がある。その要領で作れば大丈夫だろう。
なにより恋人が食べたいって言ってるのだ、作ってあげたいと思うのが愛ってものだろう。
……ってなんだ? どうしたアリサ、ぽかんとした顔をして。
「いえ、その……リーダー、もしかして料理できるんですか?」
「む、もしかして信じてないな? これでもたまには料理してるぞ」
それでも怪しんでいるような表情。腕を組んで、頬の辺りに手を当てて。
わかった。そこまで言うなら、それこそ気合いを入れて作ってやろうじゃないか。
絶対にアリサに美味しいって言わせてやる。
「どうだ、だから言っただろ? 料理ぐらい出来るって」
「うう……わ、わかりましたよ。私が悪かったです」
弱火でとろとろ煮込まれてる鍋の中を覗き込んで、少し悔しそうにアリサが言う。
とりあえず信じて貰えたらしくてなによりだ。でもそれだけじゃちょっと物足りない。
「なあ、何かご褒美とかないの?」
「え? ご、ご褒美ですか?」
「そう、ちゃんと作れたんだしさ。俺、アリサに疑われて悲しかったんだけどなぁ」
わざとらしくそっぽを向いて拗ねてみる。横目で窺えば、焦ったような表情。
え、えーっとそれは……とか口ごもって、どうやって弁明しようか慌てているみたいだ。
こんな単純な演技にも、律儀に引っかかるアリサが可愛くて愛しい。
「えっと、そのごめんなさい……だから、こっち向いてください」
きゅっ、と俺の服の袖を軽く引いて。不安げにこちらを見上げてくる。
そんな子犬みたいな彼女を見ていたら、なんだか我慢が出来なくなった。
くいっと手首を引っ張って抱き締める。いきなりで混乱しているアリサの唇を奪った。
「んっ……!?」
舌を絡めて吸えば、強張った身体からだんだん力が抜けていく。
すっかり脱力した頃を見計らって、ベッドの方へと引きずり込んだ。
「はぁ……ふ、ぅ、リーダー……あの……」
「んー?」
ベッドの上。服は全部剥ぎ取った後。
後ろから背中を包み込むように抱き締めて、やわやわと胸を揉み続けていた。
微弱な快感をずっと与え続けていたせいか、アリサの吐息はすでに熱っぽい。
「火、止めなくて大丈夫ですか? というより、せっかく作ってくれた料理が……」
「ああ、あれな。それでいいんだよ。弱火でじっくり煮込んだ方が美味しくなるんだ」
むしろ今すぐ食べてしまう方が勿体ない。もう少し時間をかけたほうがいい。
とろとろとした弱火でじっくりゆっくり煮込んでいく。それが美味しい煮込み料理の鉄則だ。
あの火加減なら危なくはないだろうし、何かあってもこの距離ならすぐ気付く。
「まあだから放っておいて大丈夫だ。アリサを味わった頃には、いい頃合いになってるさ」
耳元で囁くと顔を真っ赤にして。小さく「どん引きです……」と呟いた。
その割には嫌そうな顔をしないのが、ただの照れ隠しなのだとわかって嬉しい。
柔らかい灰白色の髪に頬擦りして、さらさらとした感触を楽しむ。
鼻先で掻き分けて、首筋に埋まって甘い匂いを嗅ぐ。くすぐったいのか少し首を竦めて。
「んっ……ふ、はぁ……くぅ」
年の割にはたわわに実った胸を、柔らかさを堪能するように。
ふわふわしていて、瑞々しい肌が手に吸い付いてくる。力を込めれば適度な弾力が指を押し返す。
円を描くようにしたり、持ち上げてみたり。たぷたぷと遊ばせてみたり。
尖り始めた先端には、まだ触れないように心がけて。
「ふぁ……あ……ぅ、はあぁ……」
深くゆっくりとした、熱の籠もった呼吸を繰り返す。震える吐息はただ甘い。
とろんと熔けた薄紫色の双眸は、うっすらと潤み始めて。
快感は溜まっていって。でも決定的な刺激は与えられず、もどかしそうに小さく身じろぎした。
それでもやわやわと揉む指の動きは止めない。
じりじりと焦がすように。少しずつ時間をかけてとろけさせていく。
ああそうだ。今煮込んでいるスープと同じように、今日はゆっくり調理してみよう。
手間暇かけた方が美味しいのは、こういうことも料理となにも変わらないのだ。
首筋に口付けて、うなじに軽く歯を立てる。甘く噛む。
「やあぁ……」
少し掠れ気味に鳴いて。うっかり強く噛みそうになるのを我慢する。
じわりと唾液が溢れそうなのを誤魔化すために、背中に吸い付いた。
きめ細かい白い肌に赤く残る痕。二つ三つと咲かせて。
「んっ、あまり痕残さないでくださいよ……もう」
「ええー、ちゃんと見えないところにしてるぞ」
不満そうに振り向いて、クレームが飛んできた。軽く睨まれる。
む。でもこうやって痕を残すと、いかにも俺のって感じがするんだがなぁ。
所有印というか、証というか。征服欲が程よく満たされるのに。
「私、あまり肌強くなくて、しばらく残っちゃうんですよ」
「嫌か?」
「嫌、ではないですけど……その……」
言葉尻が弱くなって、そのまま前を向いてしまう。
身体を乗り出して表情を窺ってみようとしたが、ぷいと逸らされた。頬は赤い。
視線が下を泳いで。時折ちらりとこちらを見て。そしてようやく消えそうな小さな声で。
「シャワー浴びるときとか、見る度に思い出して恥ずかしいんですってば……!」
真剣な眼差し。潤んだ瞳が、困り果ててるとでも言いたげな。
真っ赤な顔で、あまりに切羽詰まって訴えてくるものだから。むしろ可笑しく感じて。
「……ぷっ」
耐えきれず噴き出した。くくっと喉奥で笑いが止まらない。
それを見てアリサは「なっ……!」と一瞬固まって、それから。
「もうっ、何笑ってるんですか! 私は真剣に……!」
「くはは、や、うん。ほんっとにもう、アリサは可愛いなぁ」
「そんなこと言っても騙されませんよ! きゃっ、ちょっと、んんっ……!」
片手で頭を撫でつつ、真っ赤になった耳を食む。
こっちを向かせて、甘くとろけるようなキスをする。
痕を見る度に思い出してくれるなら、こっちとしてはむしろ嬉しいもんだ。
だってその度に俺との行為を反芻して照れてくれてるんだぜ? 可愛いじゃないか。
だったら尚更、恥ずかしいことをさせてみたくなる。
胸を揉む手の動きを再開して。外側から内側へ絞るように。
ギリギリまで尖りに近づいて、でも触れない。繰り返すことで、期待感を煽ってやる。
「っ、はぁ……あ、あ……っ、ん……」
ツンと勃って自己主張する先端。詰まったような呼吸。
焦れたような身じろぎの回数がだんだん増えていく。
無意識にか、誘うように俺の太ももを爪の先でかりかりと軽く引っ掻いて。
「あの……んっ、リーダー、まだ……しないんですか?」
「んー? アリサ、もう欲しい?」
「ちっ、違いますっ! その……リーダーのが、お尻に当たってて辛そうだから……っぁ」
「とか言って、我慢できなくなってるのはアリサの方じゃないのか?」
内ももを擦り合わせるような動きしてるし。声色にも余裕無いし。
こっちを向かせて表情を覗き込めば、目元は潤んで真っ赤。今にも泣き出しそうな困り顔。
見つめられて、逃げたがっているように視線があちこちに移る。
「……どうして欲しい?」
「あ……ぅ……」
優しく、少し低い声で尋ねた。囁くように。
視線が噛み合って、固まったように逸らせなくなったアリサ。
瞳の奥がぐるぐると渦を巻いて、混乱したまま迷っている。
それでも許さずにじっと見つめて。手の動きも止めないままで。
「……て、……さい」
「うん?」
「……あの、もっと……して、ください」
「よくできました」
「――ふにゃああぁっ!?」
焦らしに焦らしていた蕾をキュッと摘み上げれば、高く鳴いて身体がビクンと跳ねる。
そのまま腕の中で小さく痙攣して。どうやら今ので軽くイッたらしい。
はぁはぁと荒い呼吸を繰り返すアリサをベッドに寝かせて。力の抜けた脚を開かせる。
濡れた太もものラインを辿っていけば、その奥に蜜を零す花弁が息づいていた。
指で軽く押し開けば、ぱくぱくと物欲しそうに口を開けている。
熟した果実みたいで美味しそうだ。
抵抗しないのをいいことに、口を近づける。内ももの際どいところに吸い付いて痕を残す。
「ひぅうっ!」
それだけで過敏に反応して。引き締まった脚がひくりと痙攣した。
何をされるのかまだ頭が追いついていないのだろう。ぼんやりとした目でこちらを見つめて。
にこりと微笑みを返せば不思議そうに小首を傾げた。
「ふぁ……あ、リーダー……?」
脚を暴れないよう両腕でしっかりと抱えて。脚と脚の間に陣取る。
ぬかるんだ秘所にそっと震える舌を伸ばして。筋に沿ってぺろりと舐め上げた。
「――っぁあ!」
驚いたように腰が逃げる。逃がさないよう押さえて、大きく口を開けて喰らい付く。
舌先を潜らせて、襞を掻き分けながらじゅるじゅると蜜を啜る。
口の中でうねって、ぐねぐねと伸縮して。
「いやぁっ! だ、駄目、リーダー……そんなとこ、ひゃうぅぅっ!」
必死で抵抗するように、アリサの手が俺の頭をぐいぐいと押しのけようとする。
腰が引けて、脚が暴れる。だけどさすがに俺の力には敵わないようだ。
こうしているとなんだか無理矢理しているように思えてしまうが、アリサが本当に嫌がるようなことはしたくない。
慎重に様子を見ながら進退を考える。抵抗の度合いを見計らって。
「ふぅ、んっん……くぅん……やぁぁ……あっ、うぁ……」
だんだん弱まっていく抵抗。押しのける力は、もう申し訳程度でしかない。
むしろもっととばかりに太ももで俺の頭を締め付けて。
誘うように腰が揺れる。時折くいっと突き出して、強請ってくる。
嫌がってはないらしいと判断して、舌での攻めを続けて。溢れ出すそれを味わった。
どろどろしてて、脳に直接甘ったるい。飲み込むと熱が回って、全身が火照るようだ。
理性をじわじわ溶かすような。食前酒には丁度良いだろう。
甘く喘ぐ息づかいを楽しみながら、柔らかくなった肉をさらにほぐしていく。
と、その少し上にぷくりと膨らんだ芽を見つけた。包皮を押し上げて軽く顔を覗かせている。
そういえばここはすごく敏感だと聞いた。舌先で軽くつついてみる。
「ひぃんっ! ……っあ、はぁ、やあっ!」
すごく強い反応。腰がビクンと大きく跳ねて。
反射か無意識か、ぐっと頭を引き寄せるように押しつけられる。さっきまでと逆だ。
脚も首に絡んで引くことを許さない。そこまでイイならもっとしてやる。
肉芽を撫でるように繰り返し舐り続ける。上下に、左右に、円を描くように。
「あくぅっ! やっ、やああ……つよ、っふぅ、んっ、あ、あ、んんっ」
短い悲鳴が早回しになっていく。絶頂に向けて、急速に高まっていってるのがわかる。
腰がガクガク震えて、全身がまた暴れだそうと藻掻いて。
早く楽にしてやろうと、とどめとばかりに尖りに吸い付いた。
「――んぁぁああああっ!!」
ガクンと背筋を反らして大きく痙攣して。ぷつんといきなり糸が切れたように全身の力が抜けた。
全力疾走した犬みたいな呼吸。口の端から涎が零れている。
焦点の合わない瞳はとろんととろけて、真っ赤な目元から涙が頬を伝っていた。
発情しきって桜色に染まった全身が、くたりとベッドに横たわっている。
そろそろいい頃合いか。ごくりと唾を呑んで。
ちょっとやりすぎた感はあるものの、メインディッシュは美味しそうに仕上がっている。
いい加減我慢の限界だし、冷めないうちに食べてしまおうか。
「いただきます、だな」
ずっと待ち侘びて限界まで張り詰めたそれを、アリサに宛がって。
ゆっくりと腰を押し出す。じゅぷ、と重い水音を立てて沈んでいく。
しっかりほぐしたおかげか、充分に潤っていたからか。あっという間に飲み込まれて。
「ふああぁぁぁ……っ!」
「う、あ……やば、すご……っ」
脳天目掛けて貫く快感に、思わず声が漏れた。
アリサの中は火傷しそうなほど熱くて。どろどろに灼けた肉が、絡みついて放さない。
痛くなりそうなほどキツイのに、充血した襞は柔らかくて。絶妙な締め付けとなって。
奥へ奥へと導くような蠢動が、神経を直接撫でさすってるみたいに強い快感を与えてくる。
気持ちよすぎて、何もかもが真っ白に吹き飛びそうだ。
そしてなによりも。
「あっ、やぁ……だ、だめっ、んっ、り、りーだぁ……ふあっ、許して、くださ……」
強すぎる快感に、泣きじゃくるようにして身悶えするアリサ。
イッた直後の身体は僅かな動きにも敏感に反応して。快楽を貪って。
どうやら軽い絶頂から、なかなか下りられなくなっているみたいだった。
真っ赤な顔を涙と涎で濡らして、いやいやと頭を振って髪を乱す。
その感じてる姿が、あまりに可愛くて。理性をぶつんと引き千切ろうとしてくる。
だんだん乱暴になってしまう動き。獣みたいにひたすら腰を振ることしか考えられない。
下りてきた子宮を、何度も何度も突けば。きゅうきゅうと動きに合わせて締め付けてくる。
「やっ、あっ、あっ、ふぁあっ! おち、おちる……ぅんっ、ん、ふぅぅぅん!」
溺れるようで怖いのか、ぎゅっと全身でしがみついて。
だからしっかりと抱き寄せて、喘ぐ唇に喰らい付くようなキスをする。
呼吸まで飲み込んで、俺も溺れそうなんだって教えてやった。
それで安心したのか変な強張りが解けて、甘えるように唇を吸う。
でも長くは息が続かない。離れたアリサとの間に、銀色の橋が架かって切れ落ちる。
目の前でゆさゆさと揺れる二つの果実が、もっと食べてと差し出されているようで。
少し身体を丸めて、今度はそっちに吸い付いた。上部の麓に赤く華を咲かせて。
「だめ、だめぇ……あっ、も、も……やぁ、ひぅ、んんぅっ!」
無意識にかいつの間にかアリサも腰を振っていて、より深く繋がろうとして。
これじゃあどっちが食べてるのか、食べられてるのか。だんだんわからなくなっていく。
互いに限界が近い。アリサの中はきゅううと精液を強請るように、搾り取ろうとする。
「わたしっ……も、もうっ――ふああああああああああっ!」
ラストスパートとばかりに奥を抉って。溜まりに溜まったものをぶちまけた。
「アリサー、なあアリサってば。さっきはやりすぎた。ごめんって」
「……」
シーツにぎゅっと丸まるようにくるまって、背中を向けたままのアリサに声をかける。
あの後アリサはそのまま気絶してしまい、少し経ってから目を覚ましたと思えばこれだ。
さっきの乱れようがよっぽど恥ずかしかったのか。
顔を真っ赤にして、そっぽを向いて。怒って口も利いてくれない。
まあ確かにその、ちょっと苛めすぎたかなぁ……とは反省しているけれど。
「そんなに拗ねないでくれよ。アリサ、おーい」
「……」
お決まりのどん引きです、のセリフすら返ってこない。うーん、これはまずいな。
怒ってるアリサも可愛いは可愛いんだけど、こういう状態はあんまりよろしくない。
やっぱり笑ってくれた方が、一番可愛いし。
ここまでへそを曲げさせたからには、誠意を見せねばなるまい。
後ろから、シーツごと強く抱き締める。抵抗しようと少し暴れるが、力で押さえ込んで。
「俺が悪かった。アリサ、好きだ。愛してる。可愛すぎて、我慢できなかった」
思いの丈をありったけ耳元で囁いて。俺が心底アリサに惚れていることを伝える。
最初こそ聞きたくないとばかりに抵抗していたが、だんだん力が抜けていって。
こちらを顔だけで振り返る。赤くなった頬を膨らませてむくれ顔。軽く睨み付けるように。
「もうっ、わかりましたから止めてください。その……恥ずかしい、です……」
怒ってるような口調だけれど、声色からは嬉しさが滲んでいる。どうやら許して貰えたみたいだ。
優しく唇を合わせて、情事後の幸せな甘いキスを楽しむ。
こちらを向いてくれたアリサを正面から抱き締め直して。柔らかい髪を指先で梳く。
気怠い心地よさに身を任せていると、上目遣いのアリサが少し恥ずかしそうに聞いてきた。
「それで……その、美味しかったんですか……?」
「ん?」
要領が掴めずに聞き返すと、恥ずかしいから言いません、って目を逸らして。
それで、ああ、と得心する。頭をわしわしと撫でながら答えてやった。
「そりゃもう美味しかったさ。すごく可愛かった、ごちそうさま」
そこまで聞くと耐えきれなかったのか、照れた顔を俺の胸に埋めて隠してしまう。
まったく、恥ずかしくなるなら聞かなければいいのにな。まあそういうところが可愛いんだけど。
ああ、そうだ。美味しかったと言えば。
「ん、ちょっと待ってなアリサ」
名残惜しいがベッドから抜け出して。さっき火を止めたばかりの鍋にもう一度近づいた。
蓋を開ければいい匂いが部屋中に広がる。赤いスープを味見用の小皿に少しよそって。
身体を隠すようにシーツにくるまったまま、身体を起こしたアリサに差し出した。
「さっきアリサが気絶してる間に味見したんだが、結構美味しく出来てるぞ。食べてみて」
「……そういえば、ボルシチをごちそうになるために来たんでしたよね」
うっかりしてたとばかりの表情を見せてから、息をふぅふぅと吹きかける。
いただきます、と小さく呟いて。あーんと口を開けたアリサに、小皿を傾ける。
目を閉じて、しっかりと味わうように。こくり、と小さく喉が鳴って。
「ん……美味しいです」
とびきりの笑顔で、アリサはそう言ってくれた。
25 :
4スレ880:2010/12/06(月) 01:56:44 ID:ltX8wS8d
以上です。1つめうっかり改行を入れるのを忘れてしまったw
もしちょっと読みにくかったらすまない
>>880 GJ
相変わらずあんたが書くアリサは可愛くていいな
27 :
26:2010/12/06(月) 02:15:22 ID:IJ3nZ5MI
>>25 gjでした!アリサかわいいよー
ちょっとまとめwikiを編集してみたが、前スレはまだ入れてない
ぼちぼちやってみる
>>1乙です。
ソーマ×カノンでスレ書いてみたいと思います。
かなりひどいのでスルー奨励。心に余裕のある方はどうぞご覧ください。
31 :
ソーマ×カノン:2010/12/06(月) 21:05:40 ID:FobDrH/U
「あ、あの…!ソーマさんこれ…どうぞ!」
「…なんだ…」
「え、えっと、こ、これ、この前助けてくれたお礼のクッキーです。」
「……そんなの作る暇があったら射撃訓練くらいしろ…」
「受け取って…くれないんですか?」
「…ああ…死にたくなければ日常でも俺にかかわるな…」
「そんな…ひどい…」
続きは明日で
書き溜めてから書けよぅ
なんという生殺し
続きまってる
パソコンが多少復活したので、wikiを更新しました。
いまいちタイトルが残念なので、修正をどなたかにお願いします。
「アグネス」って自分にはさっぱりわかりませんでした orz
そのうち投下します、誰も期待しているようには思えないがw
>>34 更新乙
でもね、自虐なのか誘い受けなのか、それはナンですぜ?
>>35 すまん、失言でした
なんか、自分に自信がないんだよなあ…以後気をつけます
や、前スレで「女主の話飽きた」とか、「女主書きたけりゃ自サイトで書け」とか言って
騒いだ奴居たから、
>>35が萎縮する気持ちも解るがな…
それでもまた読みたいので投下してくれたら小躍りするぞ
ともあれ、更新乙乙
まだ女主に名前付けてなかった頃の話のcp表記に名前付けてくれてどもども
>>37 いや、
>>35の言うことはもっともなんで、反省します
至らない事だらけなんで、色々突っ込みお願いします
wiki更新もささやかなお礼なんで、お気になさらず
小ネタ
女14×ソーマ
「前から気になってたんだが」
「お主から話題を降られるとは、明日はスサノオの神機でも降りそうじゃな」
「その時代錯誤な物言いは一体何の賜物だ」
「んー、物心ついた時分より祖父母の元で暮らしておった影響かの。実親は早くに亡くしてしもうたし、
まぁ、この御時世、特に珍しいことでもなかろ。そ、それに」
「なんだ」
「その、今更、おなごのように喋るのはなんと申すか、い、些か恥ずかしい」
「そうか」
「…わしのような喋り方をするおなごは、やっぱり変かの」
「そうだな」
「…」
「だが、俺には関係ない。お前はお前だ。それでいい」
「…うん」
「混乱させるような事を聞いて悪かったな」
「ううん。ね、ねぇソーマ」
「あ?」
「わ、わし…いや、わたし…が、こんな女の子みたいに喋ってみても、いいのかな」
「」
「へ、変じゃないかな。気持ちわるくないかな」
「」
「…ちょ、ちょっとソーマ?無言で近づかないで、んっ!?…ぷぁ、ま、まって!まだ、ここじゃ…んむっ」
その日の自称死神はいつもより激しかったらしい。どっとはらい。
脳内で男主×リッカ分が不足してるので書きたいがネタがない 三┏( ^o^)┛ |煉獄の地下街→|
こ…これは、ゴクリ
14番可愛すぎマジ好き
>>40 これは可愛い…
ソーマが羨ましいな畜生っ
44 :
ソーマ×カノン:2010/12/07(火) 21:46:07 ID:L4DbHB6n
遅れてすみません。
>>31の続き書きます。
「…すまん…気持ちは受け取っとく…」
「わかりました…(手渡しがだめなら!)んむっ」
「…何をした…」
「口移しをしました///」
「知っている…なぜそうした…」
「て、手渡しがだめなら口移しでなら食べてもらえると思って…///」
「…お前…こんなことして只で済むと思うなよ?…」
ドンッ!
「きゃ!」
ソーマはカノンの背中を廊下の壁にいきなり押し付けた。
「いっ!ちょっと何するんですか!?ソーマさ…んむ」
くちゃ…ぴちゃ…
ベテラン区画の廊下に舌と舌が絡みあういやらしい水音が響いた。
「はぁぁ…ソーマ…さん…」
欲情した目でソーマを見つめた。
「…何が言いたい…」
「い、言わなくても…ひゃん!」
ソーマは、カノンの服を捲り上げ少し小さめ(多分Cくらい)のムネを揉んだ。
45 :
ソーマ×カノン:2010/12/07(火) 21:47:18 ID:L4DbHB6n
「…意外と小さいんだな…しかも…」
カノンのすっかり硬く尖った頂点をくりくりと転がした。
「あ、あん!」
「…こんなに感じて…」
ソーマはカノンのムネに舌を沿わせたまま左手はムネに右手はショーツの外から中までをまさぐっていた。
そしてソーマの手がカノンのある部分に触れた瞬間、反応が変わった。
「ひゃぁ…!ん…ソーマ…さん…そこ…いや〜…」
「ここか…」
ソーマはショーツの中の手をカノンの一番敏感な部分に向けた。
そこはぷっくりとしていて抱皮を押し開けて顔を覗かせていた。
「あーーん!そこ〜いや〜!」
「…いやな割にはすげぇ濡れ方してるぞ…」
カノンの秘所はショーツ越しでも糸を引くくらいの愛液を垂らしていた。
「言わないでくだ…あーー!」
ソーマは中指と人差し指をカノンのナカに埋めた。
「すごい締まりだ…」
「いやぁっ! だ、駄目、ソーマさん……そんな速くしちゃ…だめ、ひゃうぅぅっ!だめ!!あああああああ!!!!」
カノンは激しく痙攣しピクンと背中を反らせた。
「そろそろいいだろ…」
「えっ?ふあぁぁ…っ…!」
ソーマは限界まで張り詰めた自身をカノンのナカに入れた。
「クッ!かなりきつい…っ!お前初めてか?…」
カノンは首を弱く縦に振った。
「…いて…ください…」
「ああ?」
「う、動いてください…わ、私のことは気にせず突いてください///」
とろんとした目で上目ずかいで話されたとたんソーマの理性は完全に崩れた。
ソーマは容赦なくカノンを攻め続けた。そして
「クッ!ヤバイ!」
「だ、だめっ!もう――ふあぁぁ!!!!」
ソーマはカノンのナカに大量のモノをぶちまけた。
カノンはそのまま意識を手放した。
「ふぅ……」
数分後カノンは目を覚ました。
「ソーマさん出しすぎです!」
「悪かった…」
「でも気持ちよかったです。」
何かに気づいたソーマはカノンに服を整えるように指示した。
「おい…早く服を直せ…「リンドウさんに挨拶しに行くぞコウタ…げっ!!」
「ん?どうした?ケン(男主)…うわ!」
「……」
「……」
「……」
「え、え〜っと…。(聞こえるか聞こえないかの声で)コウタ…」
ウウィンクで合図したケン
「「すいませんでした!これで失礼します!!」
「おいっ…!!」
ソーマは二人の襟を掴んだ。
「只で戻れると思うなよ?…」
この後二人はソーマに説教をされたのは言うまでも無かった。
以上です。
お付き合いいただいてありがとうございました。
>>46 おつ!
Cカップは小さくないと反論したいw
ヴィーナスに取り込まれていろいろされちゃった上げく
グロなら消化吸収されて
エロなら細胞の一部だけとか取り込まれて
味方の誤射しかしないヴィーナスと戦うSSとかあったらいいなぁ
男主とコウタにとってはとばっちりだなw
とりあえずGJでした
で、カレル×女主でレイポゥという電波に襲われたので誰かリンクエイドしてくだちい
バーストのカレルを見ると、「カレル×女主も有りだな…」とにやっと来るようになったな…
カレルの性格付けをしたスタッフgj
つかさり気にカレル、主人公にメール送り過ぎだろw
ついに前スレが容量オーバーで書き込めなくなったのでこっちで
前すれ
>>887 ふむ……月並みそうだが、
太腿位まで胴体に取り込まれて逃げる事も出来ない女主が、
オラクル細胞を変形させたふたなりヴィーナスに貫かれて
人間椅子でぐっちゅんぐっちゅん……とかそんな感じか?
どうみてもツンデレです
本当にありがとうございました
フェンリル幹部の脳髄にヴィーナスのオラクル細胞が入り込んでて、
美しいものを取りこませるために各地の女性ゴッドイーターを任務だなんだで単独行動させて
一人ずつヴィーナスが取り込んでいって最終的に全員ヴィーナスに取り込まれたとか妄想していたけど
これじゃあノヴァの終末捕食だった件
>>53 それもいいが、むしろ女主をふたなり傀儡化してアリサァやサクヤさんを襲わせるとか。
参考用に淫妖蟲もっかいやろうかな……。
ウホネタ注意
シオ「なあ、ソーマって男?」
ソーマ「な、なんだ急に?」
シオ「チンチンついてる?」
ソーマ「ブッ!」
シオ「シオはチンチンついてないから女だな」
ソーマ「そんな話だれから聞いた?」
シオ「本で読んだ」
ソーマ「お前、字が読めるようになったのか」
シオ「うん、アリサとサクヤが教えてくれた。えらい?」
ソーマ「ああ、えらいえらい」
ソーマ「ところで、今の話は俺の前にだれかに言ったか?」
シオ「うーん、博士に言った」
ソーマ「で、博士はなんつった?」
シオ「シオ、えらいって。もっと本を読んでベンキョーしなさいって」
ソーマ「あの野郎!」
榊博士の研究室。
駆け込んでくるソーマ。
榊「どうしました、ソーマ君? そんなに慌てて」
ソーマ「てめえ、シオに何を吹き込みやがった?」
榊「ふふふ…… プリティヴィ・マータはヴァジュラの雌だと言われています。
まだ詳しいことは分かっていませんが、荒神にも性別があるとすれば、
繁殖しているということです。荒神がどうやって繁殖するのか、非常に興味深い
問題ですね。というわけで、もしシオ君が性に目覚めるとしたら、それはそれで
非常に興味深い現象だと」
ソーマ「てめえ、シオを何だと思っているんだ?」
榊「彼女の気持ちは尊重してますよ。もしも彼女が繁殖を望むとしたら、
その相手は君しかいません。私はそれを邪魔するつもりはない」
ソーマ「な、何だと?」
榊「君は、シオが嫌いなのですか?」
ソーマ「そ、そんな問題じゃねえだろ」
シオ「ソーマ……」
榊「おや、シオ君、いいところに来ましたね」
榊「さあ、ソーマ君、服を脱いで」
ソーマ「ふざけるな!」
榊「仕方ありませんね」
榊が何か操作するとロボットのアームの部屋のあちこちから伸びてきて
ソーマを拘束する。
ソーマ「てめえ、何をしやがる?! 離せ!」
榊「さあ、シオ君、お手本を見せるからよく見ておくんだよ」
榊「この辺が前立腺かな?」
ソーマ「アーッ!」
あああ……女主に冬服セーラー来ねぇかなぁー…
ブレザーじゃ駄目なんだ……あの黒か濃紺のセーラーが……あの清楚なのが……っ!!
冬服セーラー着た女主押し倒したい……
つか年齢的に制服着れる女キャラ少ないんだよなぁ…
アリサに冬セーラー似合わんし……あとはヒバリちゃんとリッカか……
>>59 いや、エリナの格好は既にどっかの制服っぽく見えるしな…
私立の小学校の制服とかそんな感じ…
61 :
ソーマ×女主:2010/12/08(水) 19:05:58 ID:S2xdaXW8
長文注意 前提はコウタ×女主←ソーマで
第一部隊の人数が減り、防衛部隊から応援を頼む今日この頃。隊長は疲弊していた。
サクヤとアリサはイージス計画の裏側を暴く為に部隊から離れ、コウタは楽園を信じて離脱した。
残っているのは二人だけ。とてもじゃないが、捌ききれない。
「おい、顔色が悪いぞ。さっさと休め」
口が悪いが、心配するソーマに少女は無理して笑う。
「大丈夫です。もう少し頑張らないと……アラガミは日増しに強力になっていますし」
チッと舌打ちし、隊長と呼ばれる少女を睨む。華奢な身体で、風が吹けば飛びそうだ。
今後の対策という事で、少女の部屋で話をしている。とは言っても、なんの対策も練れていない。
苛立ち、壁にもたれかかりながら腕を組む。
「……こんな時に、いてくれたら……」
聞こえないくらい小さな声で、少女は想い人にすがる。コウタはいない、家族を守る為に出ていった。
正確には、少女も賛同したのだ。隊長としても、恋人としてもそばにいてほしかったが、家族想いの彼を傷つけたくなかったから。
泣いてすがれば、出て行かなかっただろう。それはエゴだ、わかっている。
「そんなに……あの馬鹿がいいのか?あいつは、お前より家族をとったんだぞ」
怒りを含んだ静かな声で我に返る。聞こえていた…。
「大切な仲間ですが、コウタさんには守るべき理由があってゴッドイーターになりました。それを無理強いするのは、よくありません」
毅然とした表情が腹立たしい、どれだけ自分を我慢させるのか。怒りに身を任せ、少女に近寄く。
「はっ。あんなやつを恋人に選んで、残念だったな」
少女が驚き、ソファから立ち上がる。何か言おうと口を開いた瞬間、ソーマが腕をつかみ口を塞いだ。
驚き、両目を大きく見開く。目の前には褐色の肌、青い瞳がある。
掴まれた腕はぴくりとも動かない。あれだけの重い神機を軽々と扱うのだから、少女の細腕ではかなうはずがないだろう。
62 :
ソーマ×女主:2010/12/08(水) 19:08:31 ID:S2xdaXW8
「離して、ください」
口を解放され、怯えた表情で懇願する。目の前にいるのは、いつものソーマではない。ひどく冷たい瞳で、射抜かれそうだ。
「なら、大声だせよ。誰かが来てくれるぜ。もっとも、俺は謹慎処分で部隊は全滅だがな」
喉奥でせせら笑う。確かに大声を出せば誰かが来てくれるだろう。
しかし、部隊は機能を停止してしまう。隊長という責任感が、声を出せずにいる。
……私が我慢すればいい、それだけの話だ。目を閉じ、掴まれた腕の力を抜いた。
抵抗をせず、少女は身を任せた事にいっそう腹がたった。そこまで我慢する理由なんて、どこにもない。
すべてを背負い込んで、意味があるのだろうか?
苛立つ気持ちを隠そうとせずに、乱暴にソファに押し倒した。あっけなく倒れ込み、じっと動かない。
こうなれば我慢比べだ。
意地でも止めない、少女に覆い被さり首筋に吸いつく。
んっと声を上げ、身体を強ばらせる。そのまま赤いしるしをつけていく。
ボタンを外し、露わになった胸に舌を這わせた。時々吸い付き、赤い模様をいくつも刻む。
少女は口を手で覆い、必死に声をかみ殺している。顔を上げ、手を剥がしてキスをした。
強く乳房を握りしめ、痛みで口を開かせた腔内を蹂躙する。呼吸もままならずに、荒い息づかいとくぐもった喘ぎ声が聞こえる。
「ん……ぅっ……」
目尻から涙がこぼれる、それをすくい取りキスの雨を顔中に降らせた。
「声、だせ。我慢するな……それとも無理やりがいいのか?」
「……」
少女は沈黙し、答えてくれず。今度はだんまりか、ますます気に食わない。
乱暴にしても、きっと少女は受け入れてくれるだろう。自己犠牲が強いのは百も承知だ。
心理的に揺さぶりをかけて、本音を聞き出したい。少女の根底にあるのはなんだろう。
胸への愛撫を優しくし、焦らすように責めたてる。小ぶりの胸を軽いタッチで撫で、頬にキスをする。
けっして先端部分には触れず、外側からじわじわと期待させるように揉みほぐす。
堪えきれずにこぼれる声、追い打ちをかけるように耳朶をぴちゃりと舐めた。
「ひゃう!……んっ、くぅ……」
「お前は……どうして何も言わないんだ?黙ってたって、ロクな目に遭わないだろうが」
上体を抱えて起こし、髪を撫で、きつく抱きしめる。サラサラとした髪が頬を撫でて心地いい。
「……私は駄目な人間です。みんなの期待に応えないと、意味がないんです」
63 :
ソーマ×女主:2010/12/08(水) 19:10:08 ID:S2xdaXW8
抑揚のない声で、言葉を紡ぐ。顔を覗き込むと、人形のように無表情でこちらを見ている。
「嘘だな。俺はずっと見てきたからわかる。……もう無理するな」
配属されて、初めて出会った時を思い出す。あの頃から少女は無理をしてきたんだろう。
新型という重圧を背負い、リンドウが戦死し、隊長となった今も。恋人と離れたのかきっかけで、心にひびがはいっている。
「いえ、私は……私は」
じわりとあふれる涙が頬を伝う。小刻みに肩を震わせ、すがるようにこちらを見る。
「もう、我慢するな。優等生じゃなくても、いい。俺がお前を助けるから、もっと頼ってくれ」
「……ぅ、あぁぁ」
ソーマにしがみつき少女は泣きじゃくる。よほど溜まっていたのだろうか、涙はとめどなく流れ続けた。
「おい、落ち着いたか?」
「ぐすっ、すみません。取り乱してしまって……」
膝の上で丸くなり、タオルを顔に当てて申し訳なさそうに謝る。目も鼻も赤くなって、子供のようだ。
いや、まだ子供か。いい子でいようと思い続けて、ずっと無理をしていたんだろう。
頭をぽんぽんと叩き、背中をさする。扱いが赤子のようだな、と苦笑する。
「もう無理するな。確かに戦力が減って焦る気持ちはわかるが、一人で抱え込むな」
「……はい。なんだか、たくさん泣いてスッキリしました」
幾分晴れやかな表情でソーマに微笑む。影のある表情もなくなり、憑き物が落ちたみたいだ。
「俺は帰るから、早く寝ろ。明日も任務だからな」
少女を膝から降ろそうと、抱き上げるが袖を掴まれた。
「ソーマさん、一緒にいてください。あの、一人は……怖いんです」
枯れたはずの涙が瞳を潤す。溜息を軽くつき、少女を抱きあげベッドへ運ぶ。
「……ずいぶんな変わりようだな。そばにいてやるから、さっさと寝ろ」
64 :
ソーマ×女主:2010/12/08(水) 19:11:43 ID:S2xdaXW8
毛布を掛け、自分はベッドに腰掛ける。少女の手を握り、おでこにキスをした。
「あの、……一緒に寝てくれないんですか?」
「お前は……そんなに甘えるな。襲うぞ」
呆れて、冗談を口にする。いや、本音かもしれない。
「お、襲ってもいいです……。だ、だから、一緒にいてください」
ベッドでくねる裸体を全身くまなく堪能する。しっとりと汗ばみ、先ほどつけた赤い痕が扇情的だ。
頬は上気し、物欲しそうな顔で惚けて愛撫を受け入れている。
「ふぅ…んっ、あぁ」
固くツンと尖った先端部分を吸われ、片手で蜜壺をかき回される。時折、肉芽を擦られてびくびくと痙攣する。
膣がぎゅうぎゅうと収縮し、求めているのがわかり下半身が熱くなる。
まだだ。念入りに蕩けさせ、自分の口から言わせよう、せっかく素直になれたのだから。
「ぅ…、ソーマさん。もう、欲しいです。ください……」
「何か欲しいんだ?はっきり言え」
「ああっ、意地悪しないでください。指じゃ、嫌なんです……」
涙を浮かべて哀願する。ぐっとこらえて、優しく聞き返した。
「お前の口から聞きたい」
「……。ソ、ソーマさんの……あぅ、やっぱり言えません……。欲しくて、なかがじんじんするんです。お願いですから……」
涙が零れて、ぐずぐずと泣き始める。少しやり過ぎたみたいだ。
「悪い、もう泣くな。ほら、起きろ」
腕を引っ張り、起きあがらせた。少女を跨らせ、ぴたりと濡れたその場所にあわせる。
ソーマが動かずじっとしていると、少女はそろそろと腰を落とし始めた。
「ふっ、ぅぅ……あぁぁ」
肉を割り入る感覚に背筋がぞくぞくとする。なかはきつく、押し返そうとざわざわうごめく。
こつんと先端があたり、ひときわ大きく少女は痙攣する。
「あ、奥で当たってます……うんっ、いっぱいで、苦しい……」
65 :
ソーマ×女主:2010/12/08(水) 19:13:41 ID:S2xdaXW8
身じろぎ出来ずに、ソーマの首にすがる。呼吸は浅く、早く、はあはあと酸素を取り込もうと必死だ。
「自分で動かないと終わらないぞ」
目の前にある胸を揉み、鎖骨にキスをする。そのたびに身体は跳ね、なかが擦れて快感を増幅させていく。
始めはぎこちない動きも滑らかになり、ずちゅずちゅと水音を響かせる。
少女の声も動くたびに甘く鳴き、無我夢中で快楽を貪っていた。
「あぁ!ソーマさんっ。何かが……いやぁ、やだっ。やぁあ」
びくびく震えるが、動きが止まる。イくのが怖いのか、じっとしていた。
「動かないのか?」
「ぃ……、やなの、こわいよぅ」
呂律も怪しく、幼児語で訴える少女を見て我慢の限界だった。腰を押さえて下から突き上げ、絶頂まで導く。
「や!いやぁ……くるっ。ひゃああぁ!」
ひときわ大きく痙攣し、ソーマにしがみつく。肩を握りしめた手に力がこめられ、爪がソーマの肌に食い込んだ。
急に締めつけ、膣が飲み込む動作を始める。全体がざわざわと小刻みに痙攣し、こらえられない。「く……でるぞっ」
少女に一声かけ、奥になみなみと放出する。肩に痛みが走るが、それすら快感を増幅させるスパイスにしかならない。
耳鳴りがすごく、視界がぐにゃりとぼやけた。あまりの事に精神が吹っ飛びそうになる。
これが……イく事なのかな……煮えた頭の片隅で、冷静な部分が思考する。
しがみつき、全力疾走した後のような呼吸を繰り返す。言葉は発せられず、ただ酸素を求めて呼吸する。
身体が動かない。痺れているみたいな感覚が全身を包む。
ふと、私は抱きしめられてた事に気がつき、嬉しくて笑った。
「……ぁ。ぅ……」
焦点は定まらず、ぼんやりとソーマを見る少女。いまだに余韻があるのだろうか、顔は赤く、なかは時折きゅっきゅっと動く。
これ以上は無理だと判断して、なかから分身を引き抜く。
「あぁぁ、んっ」
くぷりと残滓が零れて、二人を汚す。
「……おわり?」
物欲しそうな少女の声がする。とても年下の女には聞こえない艶っぽさだ。
「ああ、もう寝ろ。後は俺がやるから」
けだるいが、後始末をしないと後が大変だ。少女を寝かせて、タオルで身体を拭く。
首と胸あたりがすごい事になっている。やり過ぎたと後悔するが、今更遅い。
規則正しい呼吸と、すぅすぅと寝息が聞こえてきた。
疲れて眠っている。毛布をかけて、少女を抱き寄せてソーマも目を瞑る。
今日はよく眠れそうだ……。
おしまい
お目汚し、失礼しました
また女主受けでさすがにお腹いっぱいだよな 次は何書こうか…
>>66 ソーマ視点コウタ視点で寝取り寝取られのリバーシブル仕様ですね
グジョブグジョブです
2番ボイスちゃんのヒロイン力は異常じゃけえのー
ROMって様子見してOKだと思ってても、つい聞いてしまう。
アラガミ妄想会議に触発されて、エロなしの馬鹿丸出しを書いた…だが…
そんな初投下で大丈夫か?
大丈夫だ問題ない
…分かった、ならば恨みっこなしで…
あ、でも初投下なので、スレ冒頭のテンプレに則ってと
作者名:青い神機の人
タイトル:男主×アリサのドタ☆バタ スキル検証記
注意事項
1.エロ無し・オチ無し・バカ丸出しの三重苦です
2.基本的にネタばっかりです
3.コウタ&カノンの扱いが注意…かも
4.性格面の結合崩壊注意
5.他にもあるかも知れないけど、多すぎる気がするので以降割愛
以上の注意事項の内、どれか一つでも『どん引きです…』となったら、NG推奨
序章
「スキル…ですか」
「そうだ」
私の所属する第1部隊のリーダーが、ツバキ大尉に呼び出され…今、私と一緒に支部長室にいます。
あ、挨拶が遅れました。私は第1部隊のアリサ・イリーニチナ・アミエーラと申します。
リーダーへの特務というお話だったのですが、『お前はリーダーのパートナーだろう』と引きずり込まれ、ここにいるんです。
「最近入った…アネット・ケーニッヒと…………確か…………」
「フィリップ・カシオペア君ですよ」※フェデリコ・カルーゾです
「…確かにそんな名前だった。新人である彼らに、戦闘技術以外でも教育を施そうとしたのだが…」
「何か問題が?」
リーダーがそう問い掛けると、ツバキさんは立ち上がって…ノルンのデータベースを起動した。
どうしたんだろう…そう思っていると、突然ツバキさんは私の見ている目の前で、スキルの項目を開き始めたのだ…!
「ところで、この項目を見てくれ…こいつをどう思う」
「ひどく…こざっぱりです…」
「こざっぱりなのはいいが……いいや、全くよくないが。とくかく、このままじゃ資料として使えないんだよ」
確かに…スキル1つの説明が平均して2〜3行程度というのは、貧相を通り越して手抜きさえ感じる。
「そこで、お前にはスキルを実際に使用してそれが有用となる状況を考察し、私に提出して欲しい」
「了解、やれるだけやってみます」
「アリサもいいな?こいつをサポートしてやるように」
「はい、了解です。行きましょう、リーダー!」
「うん、行こう」
そして、私とリーダーはスキル検証を始めたのです…
===
もう一つ投下したら、他の書き手さんのためにまたROMる…
作者名:青い神機の人
本編一つ目〜
===
『とりあえず基本的なスキルから』と言うリーダーの提案に乗り、このスキルから検証を開始しました。
「さてと、スキル装着OKと…じゃあ早速ミッションにでも」
そんなリーダーの襟首を掴んで持ち上げる不届き者が一人。
「…よぉ、リーダー。なんか割の良さそうな儲け話やってるじゃないか?」
「カレルさん…摘まないでください…」
私より少し小柄なリーダーを、カレルさんが持ち上げて遊んでます。
これって…助けた方がいいんでしょうか。ヘコんでるリーダーがなんか可愛いんですけど…
「…どうして、カレルさんがリーダーの特務を御存知なんですか?」
「さっきツバキ教官から、全員宛にメールが飛んだからな。
実入り良さそうだし手伝ってやろうって話だ。で、何から試すんだ?」
「一応、体力とオラクルとスタミナを強化するスキルから…」
「そいつは楽そうだな。俺も噛ませろ」
「いいですけど…どう言う状況で有用なのかって考察もいるんですが、大丈夫ですか?」
「考察、ねぇ…」
「…いいのがあるわよ」
「きゃあっ!!?」
ジーナさんが…!?いきなり私の背後にジーナさんがッ!?
「あーあ…随分と嫌われたわねぇ」
「だ、大丈夫です、問題ありません」
せっかくリーダーと一緒に乗り越えたのに…またアジンドヴァってなるところでした…
「で、考察にいい状況って何ですか?」
「分かってるクセに…夜に決まってるでしょ」
「……は?」
あっ…リーダーの声が、戦闘中のそれに変わった…※男主2番
「あら…あなた達が体力とスタミナとオラクルを強化するって言うから…てっきり夜に備えてるんだと思ったけど」
「…当てが外れたな」
「違うんですか?」
「アリサ、君まで何を言い出す」
「まだシラを切るつもり?面倒ね…カレル、リーダー君を縛り上げて」
「おう」
「なっ!?」
「考察がいるんだろ…お前らの関係にも協力してやるんだ、報酬弾めよ」
「冗談じゃないっ!!アリサ、君からも何か言えっ!!」
「リーダー…お部屋で、お待ちしてますから…」
「嬉しいけど違ぁぁうッ!!」
「さぁ行くぞ、腹くくりな」
「クッ…覚えてろ…!」
こうして私は、カレルさんとジーナさんの協力を得て、無事に3種類のスキル検証を終えたのでした
検証結果:報告者
『容赦なくやってみた結果、今後アリサに体力とスタミナの↑大は必須だと判断しました』:第1部隊リーダー
「…どういう検証をしたのかは、あえて問うまい」
「よろしくお願いします、ツバキ教官」
…続いてしまう
===
お目汚し失礼、また来ます(たぶん)
>>71 GJ!
そんなキミにはプリン味のレーションとグボ盾をやろう!さぁ、続きを書くんだ!
>>67 コメントありがとうございます
自分のキャラ、確認したらボイス2だった……今まで気がつかなかった自分が恥ずかしい
>>71 続きを狂おしく希望
スキルはたくさんあるから期待してるw
>>73 了解、寝る前にもう一つ出しておこう
===
「あ、おはようございます」
「…おはよう」
エントランスに降りると…アリサが挨拶してくれた
彼女は僕の部隊のメンバーで、仲間で……あと、その……パートナー、で
何というか、彼女とした事を思い出すと顔から火が出そうになる><
「今日は何のスキルを検証しましょうか?」
「もう決めてきたんだ、今日は…」
「よっ、リーダー君!」
「あ、タツミさん。おはようございます」
「カレルとジーナから聞いた。お前ら新型カップルの仲を発展させる為の特務だって?」
「「新人への教育資料です!!」」
「ま、俺で良ければ加勢させてもらうぜ!」
タツミさん、加勢は嬉しいですけど…僕とアリサの話、絶対聞いてませんよね…
「まぁいいや…タツミさんがいれば大助かりだ。ミッション選んできますね」
「第1部隊のリーダー、いるか?緊急で依頼したい事がある」
「僕にですか?」
「そうだ」
「分かりました。アリサ、タツミさん、ちょっとだけ待っててもらえます?」
「おう、行ってこい」
「お待ちしてますね」
ツバキ教官が僕に…?なんだろう
自分の神機をエレベーター前のソファに置いて、僕はブリーフィングルームへ移動した
「そっかぁ、リーダー君とはそこまで行ったか。俺もそろそろヒバリちゃんと…」
「あはは…」
待っている間、彼の神機からは捕喰形態時のアラガミがメリメリと出てきて、アクビしている
「あら、退屈になっちゃった?」
「クぅ〜…」
「どうしちまったんだ、リーダー君の神機は?」
「……腹を空かしてるんだよ」
「きゃあっ!!?」
ソーマが…!?いきなり私の背後に、今度はソーマがッ!?
「…随分と嫌われたもんだな」
「だ、大丈夫です、問題ありません」
ジーナさんといいソーマといい、私の背後取りすぎじゃないですか!?
「それでソーマ、どうして腹空かしてるって分かるんだ?」
「…見てみろ」
「はぁ〜、やっと終わった!」
「長引かせてすまなかったな。メンバーは決まってるのか?」
「ええ、一応アリサとタツミさんが…」
僕がブリーフィングを終えてエントランスに降りたら、アリサが慌てふためいて駆け寄ってくる
「リーダー、リーダー!!ソファーに変な神機が!!」
「ああ、フィッシュ竹中さんだよ…じゃなくて、それ僕の神機でしょ!?
どうしたの………………………………………」
…僕は、自分の神機を見て唖然とした
とっても幸せそうに、エントランスのテーブルを…捕喰してる
そしてテーブルを喰べ終えると、床にも大きな口を開けて喰いかかった
「何あれ、どう言う事!?」
「…アナグラそのものを捕喰してるんだよ」
いつの間にか僕の横に立って、極めて冷静に解説するソーマに驚く暇もなく、今度は榊博士が降りてきた
「いやいや、大変な事になってるねぇ。見覚えのある反応が出た物だから、急いで降りてきたんだけど」
「見覚え?どんな…」
「エイジス島さ」
博士のその一言で…僕の身体から、血の気が引いた
「…じゃ、あれは…」
「うん。君の神機は今まさに、終末捕喰を行っていると言う事だ!ん〜、興味深い。実に興味深い!」
「博士、笑顔でデータ採ってる場合じゃないですよ!!」
僕が叫ぶその間も…僕の神機はムシャムシャと、美味しそうにエントランスの床を食べ続ける
「クソッタレ…奴の神機、止まらねぇ!」
「いったい、どうしたら…!?」
「諦めるなよ!きっと何か…何か方法があるはずさ!」
「タツミ君、この私が珍しく断言する…不可能です…」
「何とかならねぇのか博士!!」
「残念だが、以前支部長が言った通りだよ。あふれだした泉は…ノヴァが止まる事は… ない…」
「そんな!!」
「アラガミの行き着く先、星の再生…やはり、このシステムに抗うことはできないようだ…」
「ふざけるな!そんな事、認めねぇぞ…!」
「…まさか!!」
こうなった原因…たった一つ、思い当たる節
それに賭けて、僕は神機に向かって駆け出した
「リーダー!?」
『悪食』スキル外したら、止まった
検証結果:報告者
『終末捕喰の鍵は、特異点ではなく悪食スキルだったんだ。実に興味深い!』:ペイラー・榊
「…どうしてこうなった」
「僕に聞かれましても…」
…まだ続いてしまう
76 :
75:2010/12/09(木) 00:01:08 ID:gNqcGfyD
後書き忘れたorz
とりあえず、今日の所はここまでだ…
現状の持ちネタ残数は7個…頑張って増やそう
おっしゃー!
俺ものりで投稿する。
男主×ヒバリで
男主の名前:ケン
期待はしないでください。
くだらねぇ小ネタ
※主人公の声は女9番と女10番
廃寺にて
主人公(9番)「集合だ」
ブレンダン「わかった」
ソーマ「あぁ」
主人公「集合だ」
ブレンダン「ん?了解」
ソーマ「またか?」
主人公「集合…」
ソーマ「いい加減にしろ」
主人公「これは命令だ」
ブレンダン「いや、そんなに集合する必要はないだろう」
主人公「ブレンダンが私の側から離れるから命令を出してるんだ」
ソーマ「あほらし…」
ブレンダン「そ、そうか…」
ソーマ「おい、なに嬉しそうにしてんだ。というかここは戦場だぞ。よくそんな浮わついた考えで生き残れたなおい」
主人公「いちいち騒ぐな、便所飯野郎」
ソーマ「な、べ、便所?」
主人公「便所で一人寂しく晩御飯を食べた後に月を見るたびオナッてろ」
ブレンダン(うわぁ)
主人公「ブレンダンはなるべく私から離れないように。これは命令だ」
ブレンダン「りょ、了解」
ソーマ「便所飯野郎…うっ…」
アナグラ
アリサ「ミッションから帰ってきたソーマがなんか泣いてましたけど」
リンドウ「任務中に小便でも漏らしちまったんだろ、はっはっ」
アリサ「リンドウさんって結構ひどいこといいますね」
別次元での極東支部にて
主人公(10番)「コウタ、任務に行くわよ」
コウタ「お、了解。ほかのメンバーは?」
主人公「いないわよ。なに?私と二人じゃ問題があるっていうの?」
コウタ「いや、そんなんじゃないけどさ」
主人公「ならぶつくさ言わずについてきなさい。べ、べつににコウタと二人っきりで帰りにデートしたいなぁ…なんて思ってないんだからね!!ハンニバルの時みたいに油断しないか見張ってるだけなんだからね!!」
コウタ(ツンデレKtkr)
主人公「さ、行くわよ」
ソーマ「お前ら任務をなんだと思ってやがる」
主人公「なによ」
ソーマ「よくそんな浮わついた(以下略)」
主人公「あんたはいつも小言ばかりでうるさいのよ。この変態ソムリエ」
ソーマ「へ、変態ソムリエ?」
主人公「そ、あんたには変態ソムリエがお似合いよ。一人寂しく幼女の下着の匂いでもかぎ分けてるといいんだわ」
コウタ(ひでぇ…)
ソーマ「くっ!!うぅっ…」
主人公「さ、行きましょ。ちゃんとエスコートしてよね」
コウタ「うわ!?ちょ、手を引っ張るなって」
アリサ「ソーマがエントランスのソファーで涙を流しながら丸まってましたよ」
リンドウ「あー、痔が痛むんだろ。ボラギノールを渡すから尻穴にリンクエイドしてあげなさい」
アリサ「リンドウさん、そんなことばかり言ってるといつか離婚しますよ?」
女9番、10番とソーマが好きな人ごめんな
84 :
男主×ヒバリ:2010/12/09(木) 23:02:13 ID:lwxLZBq7
俺は今日もいつもどうりに任務の内容をヒバリさんに聞きに行った。
「おはよう!ヒバリさん、今日の任務内容は?」
「あっ、///おはようございますケンさん。えっと、今日の任務は……」
「はぁぁ…またコンゴウか〜」
「ご健闘をお祈りします。」
「じゃ、いってきます!」
と言って俺は出撃ゲートへ向かった。
「はぁぁ…ケンさん…///(だめだ…ぜんぜん告白できないよ…)」
回想
「はじめまして。今日から新しく神機使いになったケンです。よろしくお願いします。」
「あっ、///こ、こちらこそはじめまして。オペレーターの竹田ヒバリです。任務を受注するときなどは、私を通して受注なさってください。///(こ、これって一目惚れ!?)」
85 :
男主×ヒバリ:2010/12/09(木) 23:05:11 ID:lwxLZBq7
回想終
(あれからだいぶたつけど、いまだに何も起きないなぁ…)
「ふぅぅ…つかれたぁぁ!!」
「でも余裕だったじゃん!」
「俺部屋戻るわ…」
「えっ!バカラリー見ないの!?」
「そんな気分じゃない…悪いな…また明日。」
「お、おう…(かなり重症だなー…)」
(ケンさん辛そう…とりあえず今日の仕事終わったから会いに行こう)
「ん?(今のヒバリさん?何でケンの部屋なんかに…まいっか早くバカラリー見ようっと!)」
俺は部屋でくつろいでいたそのとき扉をノックする音がした。
「け、ケンさん、///ひ、ヒバリです。お時間よろしいですか?」
俺はドアを開けた。
「いいですけど…どうしたんですか〜こんな時間に…」
「あ、あの「とりあえず中入って、立ち話もなんだし…」
「あ、はい…」
俺はヒバリさんを部屋の中に入れた。
「んで話って?」
「あ、はい、最近あなたの顔を見ると辛そうにしていたので///それで…///」
「心配してくれてたんだ。ありがとう、でも俺は大丈夫!」
「ちがいます!私はあなたに無理をしてほしくないんです!」
「なんで…ヒバリさんがそんなことを…」
「す、好きだからです…///」
「えっ?」
「あなたの事が好きだからです!!だから…///だから無理をしてほしくないんです!」
「ヒバリさん…」
俺はヒバリさんを腕の中に閉じ込めた。
「ヒバリさん…いやヒバリ」
「ケンさん」
「呼び捨てでいいよ」
俺はヒバリにキスをした。
「ヒバリ…俺歯止め利かないかも…」
「ケンならいいよ…///好きにして…///」
俺は再びヒバリにキスをした。今度は舌と舌絡ませた深いキスをした。
「はぁぁ…ケ…ン…」
ヒバリの目は欲情してなみだ目なった目で俺を見つめた。
「わかった…」
俺はヒバリの服を丁寧に脱がし何も身に着けてない状態にした。
「ヒバリ…可愛いよ…」
「あまり見ないでください…///恥ずかしいです…///」
「いいよ…二人だけの時は敬語じゃなくて…」
「…わかった…///」
ヒバリは敬語を使わなくてもどこか清楚なところがある、そんなヒバリを俺は可愛く思いそして壊したいと思った。
「んじゃ続きはじめるぞ…」
「うん…///」
俺はヒバリの双方の膨らみを揉んだ。
「ひゃん…!あ、あぁぁぁっ…いや〜…」
ヒバリの膨らみを揉めば喘ぎ声が滞りなく部屋に響いた。
86 :
男主×ヒバリ:2010/12/09(木) 23:06:01 ID:lwxLZBq7
「嫌な割にここは硬くなってるけど?…」
俺はヒバリのすっかり硬くなってる先端を指でつまんだ。
「あぁぁぁ…っ…!!」
ヒバリはピクンと痙攣を起こし絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
「イクの速いな〜ヒバリは…」
「だって///…ケンが強く摘むんだもん…///」
「下もそろそろ弄るか…」
とつぶやいてヒバリの泉のナカに指を二本突きたてた。
「ふあぁぁ!!あ、あん!!(なに?この感覚…こんな感じ初めて…)」
ヒバリはこの初めての快感に身をよじらせた。指を出し入れすればヒバリのナカからとめどなく愛液がくちゅくちゅと音を鳴らし溢れ出てきた。
「ヒバリのナカ汁があふれ出てくる!」
「言わないで〜///」
ヒバリの身体はまた絶頂寸前まで上り詰めた。
「ふあぁぁっ…!!!また来ちゃ……えっ?」
しかし俺は絶頂寸前で指を止め指を引き抜いた。
「ケ…ン…な…ん…で?」
「ヒバリばかり気持ちよくなっててずるいぞ…」
そう言うと俺はイチモツを取り出しヒバリの泉にあてがい擦った。
「うん…///いいよ…来て?」
「いくぞ!」
俺は腰を勢いよくヒバリのナカに突きたてた。
「ああ!!ああぁぁぁ………っ!!」
「ック!き、きっつ…!」
ヒバリのナカはあれほど濡たのにもかかわらず処女のせいか、かなりきつかった。
「動いて?///私は大丈夫だから///…私を壊して!メチャクチャにして!!それが今の私にできる癒しだから……っ!」
ヒバリの懸命な想いが俺の理性を粉々に砕いた。
「動くぞ!ヒバリ!!」
俺は猛獣のようにヒバリを攻めた。
「あぁぁ…っ!!あぁぁ…っ!!」
俺もそろそろ限界に達しそうなところだ。でもまだ達するわけにはいかなかった。
「ック!ひ、ヒバリっ!!俺…もう…っ!!」
「いいよ…///ナカに出して…お願い…!」
「わかった…っ!」
俺はより速くなおかつ強くヒバリを突いた。
「ック!ヒバリ!出すぞ!!」
「きてっ!ケン!!」
俺はヒバリのナカに溜まったものを吐き出イチモツを引き抜いた。
「はあぁぁぁ!…ケンが私の中に出てる…」
ヒバリのナカからは俺の溜まったものがあふれ出てきていた。
「すごく気持ちよかったぞ、ヒバリのナカ…」
「もう一人でがんばらないでね?今度は私が支えるから!だから死なないで!」
「ヒバリ…」
俺はヒバリを再び抱きしめた。
「俺は、俺は死なない!!必ずヒバリのもとへ戻ってくる!!だから、だから心配するな!!」
俺は自分の思いをヒバリに言った。
翌日
「おはようヒバリさん!」
「おはようございます!ケンさん今日はこちらの任務です。」
「うわ〜…ヴァジュラかよ!?勘弁してくれ〜…」
「俺とコウタならやれるだろ?」
「ご健闘をお祈りします!」
「ありがとう、んじゃ行ってきます!」
俺とコウタは出撃ゲートの中に入った。
「ケンお前…昨日ヒバリさんと何かいいことあった?」
「うん?秘密だ…」
END
以上男主×ヒバリでした。
いろいろとすみません。
もうすぐ新年ってことで年越しネタ{前日編}
エロは後日談編{男主×女主}
コウタ好きの人、土下寝するんで許してください
「もうすぐ今年も終わりかぁ…」
彼は、水を飲みながらカレンダーをしみじみと眺める。
よくよく考えてみたら色々な事があった。
生き別れになったと思っていた妹とゴッドイーター同士としての再会
雨宮リンドウの失踪、アラガミ化
そして宣伝部長…じゃなかった。支部長のアーク計画
本当に色々な事があった。
「あっ、帰ってたんですね」
レンがドアを開けて入ってきた。
信じられない事もあった。
もう会えないと思っていた仲間が帰ってきてくれたのだ。
復活したアルダノーヴァと一人で戦った時に助けに来てくれたシオ
ハンニバルとハンニバル侵食種との連戦で突然助けてくれたレン
ソーマと共にコクーンメイデンとヴァジュラテイル戦っているときに、現れ死んだと思っていたエリック{本人曰く『死んだのは、ボクの偽者さ』らしい}
人数も増えてきたのでツバキ教官と榊博士の主催で年越しパーティを開く事になった。
そのため極東支部は、買出しや会場の飾りつけとフル活動している。{アラガミは既に一掃しておいた}
「レンか。コウタ達と話せた?」
「はい。リンドウの神機握らせるのに苦労したので…」
恐らくリンドウ自身も協力したのだろう。
他人の神機を使えばそのオラクル細胞に捕食されてしまう。
だから握れといわれて簡単に握るゴッドイーターはいない。
「ははは…まぁそうだろうね」
「後、妹さんが探してましたよ?料理を手伝って欲しいって」
「分かった。すぐに行く」
彼は、廊下に出て妹の部屋のキッチンへ向かった。
「…初恋ジュースの新作、出たらいいなぁ」
彼は、ドアノブに手を掛けると同時に背筋に嫌な気配を感じた。
そういえば妹の作る料理は食べた事がない。
何か嫌な予感がする。
彼は手の震えを押さえながら部屋へ入った。
「兄さーん!」
妹は彼に抱きついてきた。
「うわっ…どうした?」
キッチンのほうを見ると料理に奮戦しているアリサがいた。
ただ目つきが以上で下手すれば秘密の呪文を言いかねない。
キッチンの上には、焦げたどろどろなケーキ・何か得体の知れない虹色に輝いているゼリー、何か訳の分からない炭化になっても蠢いている海苔があった。
「えーと…どんな食材で飯作ろうとした?」
未だに孤軍奮闘しているアリサを横目にして彼は彼女に聞いた。
「あのケーキは幻影神酒に魔女眼石、魔神冠混ぜた奴で
ゼリーは氷龍神酒でアムリタを固体させてそれを戦神油で塗りたくって戦王鎧で包んで起爆体でドーン!ってして
海苔は堕天神苔に混沌神苔混ぜて煮込んだ日天晶と計斗神晶と真竜炎牙で熱したんだよ。で隠し味にレーションをたくさん入れたんだけど…」
彼はため息をついた。別のキッチンで女性隊員たちが料理していると知っていて本当に安心した。
「発想力なら拍手を上げたいんだが…さすがにアラガミ素材で作った飯は食いたくないだろう。シオだって顔真っ青にして逃げるぞ。…ちょっと待て。その素材どこから入手した?」
「うーんと…コウタに相談したら『アテがいるから大丈夫!』って言って持ってきてくれたんだよ」
「レーションを買った金は?」
「コウタが素材入れた袋に銀がたくさん入ってたから売ったんだ。『アレ?何で入ってんだろう』といってたけど…兄さん?」
そういえば数日前、コウタがパーティ用の素材が欲しいといっていたので俺の腕輪でターミナルにアクセスして。その時、アイツは袋を持っていて何か入れていて…
「……コロス」
とある制御ユニットを作るために、
魔神冠狙いでアイテールをブラッドサージ・改で何度も狩りに行き頭を回転切りで何度も壊して眼石や血石やら出てくる
精神的苦労を乗り越えようやく手に入れ、
ブラッドサージ・真を作るために幻影神酒狙いで何回もハンニバル侵食種を狩りに行き
角・篭手を壊しても竜石か鎧しか貰えなくてようやく捕食で入手して、
二つとも作ろうとして金がなかったので
空母を何回も往復して黄金グポロを狩り
銀を売って金を得てようやく今日、必要な金が溜まったのだ。
半年ほどは、この作業に没頭していたといってもいい。
それが魔神冠はすりつぶされて食えないケーキとなり
幻影神酒はもうただの固体の一つとなり
銀は金へと姿を変えて金はレーションとなり全てが消え去った。
「兄さん、大丈夫?」
「うん、大丈夫」
もうどうでもいい。彼は、そう思ってキッチンに立った。
刺激臭がするが我慢してアリサの隣にたって調理を開始した。
「ほら、出来たぞ」
彼の目の前には、チョコレートケーキとモンブランが出来ていた。
「作り方も書いて置いたから大丈夫だろ?」
「うん。ありがとう。兄さん」
後キッチリ、コウタを殴ろうと固く心に誓う彼だった。
第一部隊の隊長なので会場なども見ておかなくてはいけない。
会場はやけに広く極東支部全員が座れそうなくらいはあった。
男性隊員たちが飾り付けをしている。
エリックは彼を見つけると手を振りながら近づいてきた。
「やぁ、隊長。パーティの会場は完了してるよ。まぁ、華麗なるボクが華麗に飾ったんだけどね」
どこかで見たことあるなと彼は思いつつエリックの話を黙って聞いた。
「せいぜい、隊長もボクを見習って隊員たちのために華麗に楽しませてくれたまえ」
エリックが自分で飾り付けした頭上の看板に惚れ惚れする様子で話し始める。
その時、エリックの頭上にある看板がぐらりと揺れた。
ソーマがそれに気づいて急いで呼びかける。
「エリック!上だ!」
その声とともに看板はエリックの頭目がけて落下していく。
「う、うわぁぁぁぁっ!」
「ボサッとするな!」
彼とソーマは、看板の下敷きになり目が回っているエリックの看板を急いでどけた。
「…本当に頭上に縁がない奴だな」
「…だな」
どこからか現れたのかレンが救急箱を持ってエリックを診ていた。
「さて、もうこれぐらいでいいだろうな。よしっ!全員休んで良いぞ!明日は精一杯楽しんでくれ!」
一斉に喜びの声が聞こえまるで遠足に行く小学生のような会話をしながら隊員たちが会場から去っていった。
「…イベントやるのは、榊博士なんだよなぁ…嫌な予感しかしない…」
彼は自分の嫌な予感は、見事的中する事を知る由もなかった。
前日編終了。当日編は現在進行形で執筆中。
gdgdになってスマソ
作者名:青い神機の人
タイトル:男主×アリサのドタ☆バタ スキル検証記
新たに二つのネタが、半分ほど書けた…ので、一つ投下
※AAあり、注意
===
「よぉ、リーダー。昨日は大変だったらしいな?」
「大変なんてものでは…」
「終末捕喰だって?大層なこった!」
楽しそうに笑ってますけど…笑い事じゃないんですよ、リンドウさん…
「お疲れ様です、リーダー、リンドウさん」
「よぅ、アリサ。タツミから話は聞いた…
パートナーと二人で、新入りの教育資料を作ってるらしいな?」
「…お話が正しく伝わってて何よりです」
「何を試すか、決めてるのか?」
「ええ、オリンパス君が『もう少し分かりやすくできないか』と榊博士に相談して改良されたスキルです」※フェデリコです
「あー、あの新型の。何を改良したんだって?」
「敵体力視覚化だそうです」
「そうか…んじゃま、防衛斑でヒマな奴でも捕まえて出撃するか」
防衛斑でヒマな人なんているんだろうか
そんな事を考えていると、リンドウさんは迷わずブレンダンさんに声を掛けた
…個人的には、むしろカノンさんの方がヒマそ…いえ、なんでもないです
僕の知り合いに、あんな猛烈誤射女はいませんからね!
嫌な思い出を振り払っていると、リンドウさんがブレンダンさんを連れて戻ってくる
「と言う訳でだ、今回は防衛斑の見回りを手伝うぞ。
タツミの斑にはカノンとシュンを入れて、新型共と俺はブレンダンと一緒に行く」
「了解!」
僕とアリサが一緒に出撃する、とヒバリさんに話した時点で予測できていた事だったけど…
居住区から少し離れた、防衛斑の見回りで最も交戦の発生率が高い地区を担当する事になった
「今回の出撃はスキル検証がメインだから、僕の装備は実戦向きじゃないって、言った方がよかったかな…」
「そんなにしょげるなよ、リーダー。万一なんかあったら、俺とアリサとブレンダンで護ってやる。な?」
リンドウさんはそう言って、いつぞやのように僕の肩を叩いてくれた…やっぱり頼もしく感じるな…
「そうですよ。いつも私が護ってもらってばかりで…少しくらい、私からリーダーを護らせてください」
「あっ…あ、ありがとう、アリサ…」
…いや、うん…アリサも、頼もしい…ね
なぁんてやってると、それを見てたブレンダンさんが意味深に微笑んでた
「な、なんですか?」
「…いいや、こちらの話だ。気にするな」
見回りも無事に終わりそうかと思った辺りで、ヒバリさんから通信が来た
「…出たな」
ブレンダンさんは、それだけで事態を察知して応答する
「こちらブレンダン斑。例のスクランブルだな?どこだ」
『ブレンダンさんの現在地から北に500。アラガミが一体、外周居住区に向けて接近中です!』
「了解だ、直ちに迎撃する。リーダー君、早速スキルを使う時が来たぞ」
「すぐに移動しましょう!」
「いた…!あれはグボロ・グボロか!!」
「それも、どうやら高温適応型だな」
「よし、アレくらいならスキルを試しながらでも…」
「待ってください、リーダー!あなたの装備は、スキル検証に特化しすぎています!」
「確かにそうだな…よし、奴の相手は俺が引き受けよう。
アリサ、君はリンドウさんと共に彼を連れて、後方に下がれ」
「よし、全員移動だ!アリサ、お前はリーダーをきっちり護れよ!!」
アリサに護られて距離を取ったところで、僕は神機を銃形態に切り替えたけど…それを…リンドウさんが制止した
「ブレンダンは今…漢と漢の、1対1の勝負をしようとしてる。邪魔するな。
それよりもお前、敵体力視覚化を試したいんだろ?万一ブレンダンがヤバくなったら、俺が助けに行く。だからお前は、スキル検証に集中しとけ」
一瞬、リンドウさんが何を言ってるのか理解出来なかったが…
とにかく敵体力視覚化のスキルを駆使しようと、
出現したアラガミと、それに正面から対峙するブレンダンさんを見つめた
そんな僕の目に、信じがたい光景が映ったのだ…!
1P 0 WIN 50000 PRESS START
■■■■■■■■■■■■ KO ■■■■■■■■■■■■
guboro 99 brendan
ファイッ!
BATTLE 1
_/(@)ヽ
∠Σ・∀・)<アカグボー ブ
※リーダー視点
「………」
「どうした、リーダー?」
「いえ、見間違いでしょう。そうであって欲しいと願っています」
「ソニッブー!」
「グボフレイムッ!」※痛恨のコマンドミス
INFORMATION―グボロ・グボロ墜天を倒しました!
INFORMATION―ミッションクリア条件を達成しました!
「ウゥワウゥワ…」
「…あ、終わった」
何か変な…だが懐かしい感覚の戦いは、一瞬で終わった
そう思ったアナグラ帰投、10秒前だった
「各員、帰投準備は整ったか?」
「最後まで油断は禁物です」
「ビールが飲みてぇなぁ…」
検証結果:報告者
『くにへ かえるんだな。 おまえにも かぞくが いるだろう…』:ブレンダン・バーデル
「つまり…今日の任務では、画面端で待ちブレンダンしたら楽勝だったという訳か」
「どうしてわかったんですか?」
…まだ続いてしまう
93 :
92:2010/12/10(金) 00:10:37 ID:/95AyJad
はぁ、やっと書き込めた…
初AAのプレビュー見たらズレ過ぎて焦った
修正できたかと思って書き込もうとすれば、改行オーバーで焦った
おかげで…投稿までだいぶ掛かった…すみませんorz
プレイヤー名の部分はス○U準拠かゴッドイーター準拠かでかなり迷ったのは内緒
みんな乙!
クリスマスネタを考えたが、リア充爆発しろしか思い浮かばない
業務連絡 wikiを少し更新しました
97 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 14:18:17 ID:wiTL3f/Z
男PC 女PC
リンドウ サクヤ
ソーマ アリサ
コウタ ジーナ
タツミ カノン
ブレンダン アネット
カレル
シュン
フェデリコ
ツバキ ヒバリ
リッカ エリナ
レン
このメンバーで できる
”ありえない”組み合わせは 何?
>>97 フェデリコが主役。いや冗談だ。
レンは主人公とリンドウ以外とは無理じゃないか?
エリナと女PC
女10番ってリンドウや年上の人との会話時に
どういう口調にしたらいいのだろうか。
投下
・アラガミ注意
・ネタ注意
・キャラ崩壊注意
・SM注意
・アレーオッカシイナー、PSPが動かないぞー、オッカシイナー(;ω;)修理にだしてきます…
ヴァジュラ「今日のお題は『女PCたんはSがいい?Mがいい?』だよ!」
ウロヴォロス「MだろJK!『もっときつく触手をからめてくだひゃい…』なんていわれたら…!」
アイテール「…ちょいSで。『あれぇ…こんなになってる…もっと気持ちよくなりたい〜?』って少し意地悪にいわれたい!」
グボロ「Sに見えるMがいいグボ。『この変態!したいんでしょ、さっさとしなさいよ!…ちょっと激しくしてもいいからね…』なんてグボグボォ!!」
ヴァジュラ「俺はMもSも両方がいいかな。」
〜ここからヴァジュラの妄想〜
女PC「あぁああっ!(ビクンビクン)ハァ…ハァ…」
ヴァジュラ「もう何回イったかな?…女PCたんは変態さんだねーアハハー!」
女PC「…こんな痴女は…嫌いか?嫌いじゃろうな…グスン…」
ヴァジュラ「ウェイッ!?い、言い過ぎたよ、ごめん…泣かないで…」
女PC「スキアリジャ!ホールドトラップ強力タイプ!!」
ヴァジュラ「ッ!? う、動けない…!」
女PC「ふっふっふっ…よくもまぁ可愛がってくれたのぅ…10倍返してやる、覚悟せい♪」
ヴァジュラ「あひぃ?!やっ止めてあそこが結合破壊しちゃうううっ!!」
〜妄想ここまで〜
ヴァジュラ「ってな感じで後半は搾り尽くされたいなぁー。」
〜外〜
カムラン(Sでお願いします。『足でこんなにビンビンになるとは…救いようのないド変態だな!!』とか、とかムヒョォオオオ!!)
〜外〜
シユウ(外にいるカムラン殿は、隠れドMだから足コキされてムヒョォオオオとか考えてるんだろうな…。)
シユウ堕天「我はSで。『ふふっ、根本から縛っているのでだせないですね…だしたいですか?まだダメです♪』とか…ウヌゥウウウ!!」
シユウ(類はなんとか、というが…ここにもドMがひとり、か…。まぁ拙者もMだがな。)
<コンコン
アイテール「はっまさかぐぇっ!は、離せ!!ハナセー!!!」
ウロヴォロス「決して離さないだろJK!みんな、ドアをおさえるだろ!!」
『了解!』
〜ドアの前〜
セクメト「…誰もいないのか?愚弟どもがここにいるっていうから会いに来たんだがな…。仕方がない、ちょっと婿探s…コホン…運動してくるか。」
〜ドアの前〜
次回に続く?
アリサ×コウタ希望。
コウタ×アリサでなく、敢えてアリサ×コウタを希望。
実はコウタ×アリサでも良いけど。
とりあえずそうしてるけど、後半からはコウタ×アリサになります。
あと期待はほどほどにしてください。
というか「○○希望」じゃなくて、どうせなら自分で書いてみようぜ
ちょっと気になったんだけどマータとかセクメトとかの♀アラガミは
アラガミだけじゃなく男主には興味ないんだろうか
>>107 飛びかかってゴロニャンしてくるマータとか滑空中にチラチラ見てくるセクメトとか怖いからヤメレ。
自分もちょっとアンケート。
・ヴィーナス×女キャラ誰か
・男主×カノン
・男主×リッカ
この中だったらどれが見たい?
レス10個で締め切り。
ヴィーナスの場合は相手が誰がいいかも書いてくれ。
ヴィーナスの尻穴からグボロがw
カノン
もちろんだ
113 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 01:28:42 ID:S2AAuFuz
しかしあれだ、モンハンが理由なのか勢いが減ったな
クリスマス小ネタ
※主人公は男20番
※空気を読まずに男主人公×ジーナ
※アリサがいつものようにぶっ壊れます※エロなんてねぇよ!!
こんにちは、ロシアから来たロシア語を喋れない下乳ゴッドイーターのアリサ・アミエーラです。
実は悩み事があって困ってます。
それは…クリスマスを一緒に過ごす人がいない!!えぇ、そんなことで悩むんじゃねぇ!!と思う人もいるでしょうが私にとっては大問題なんです。
とにかく寂しい!!親しい人物と過ごすだけでもいい…高望みするなら素敵な男性とごにょごにょ…いえ、この際わがままは言いません。とにかく私と同じように暇そうな人を探してみます。
まずはコウタあたりに話し掛けてみましょうか。普段から女っ気のないコウタです。失礼かもしれませんが絶対暇です。むしろ暇でいて。
おっと、噂をすればなんとら。さっそく目標を発見です。
「あ、コウタ」
「ん?なんか用?」
「あのー、クリスマスは暇ですか?」
暇ですよね?暇だよね?暇なんだろ?暇って言えよ。
「あー、クリスマスは実家に帰るんだ。妹と母さんに美味いもの食べさせたいから」
この野郎ぉぉぉぉ!!お前は私の期待を裏切ったぁぁぁぁ!!
「そ、そうですか…」
「ごめんな、皆と過ごそうかなって考えてたんだけど最近実家に顔見せてないしさ」
「いえ、気にしないでください…」
畜生…畜生!!そんなこと言われたら引き留められないだろうがぁぁぁぁぁ!!!!
ふーんだ!!家族と一緒に幸せなクリスマスを過ごせばいいんですよーだ!!べつに羨ましくなんかないんだからね!!
気をとりなおして次を探しましょう!!ミッションはまだ始まったばかりです!!
さて、次はリーダー(19歳)に話し掛けてみましょうかね。リーダーも女っ気が無い人ですし…うん、でもリーダーモテそうなんですよねぇ。
普段はリンドウさんみたいに飄々としてるけど面倒見も良いし強いし頼れるお兄さんって感じで印象も良いですし…
「…い、また…飲み…」
はっはー!!リーダーの声をキャッチしたぜー!!曲がり角から聞こえるこの声はまさしくリーダーのもの!!
さぁ、今年はロシア流クリスマスで楽しい一時を過ごしましょ…
「じぇんじぇんよってませーん…」
「酔ってる人間に限って酔ってないって言うんだぜ?まったく世話が焼けるな」
いま見たことをありのままに喋るぜ。酔ったジーナさん(22歳)をリーダーがお姫様抱っこで部屋に釣れていく途中だった。いちゃついてるとかそんなちゃちなもんじゃねぇ。もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ…
ってえ?なに?この状況?これってまんま恋人じゃないですか?え?アリサさんわからないよこの状況。
この現状を目の当たりにし混乱している私の近くで二人は淡々と会話をしています。
「戦闘の時も無茶が多いし早死にするぞ…」
「ふふっ、あにゃたがいつもまもってくれるじゃにゃない…」
「そりゃ、死なれたら困るからな」
「たよりにしてるわよ…ほんとうはとしうえのわたしがたよられるべきにゃのかもしれにゃいけど…」
「んなこと知るかよ。にしても飲み過ぎだろ…大丈夫なのか?一応あとで二日酔いに効く薬もっていってやるからな」
「ん、優しいのね…ありがと…」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!パパァァァァァァ!!!!!ママァァァァァァ!!!!言葉に発してないけど桃色の空間が広がってて辛いよぉぉぉぉぉ!!!!!私の心がアルダノーヴァの天輪みたいに砕けちゃうぅぅぅぅ!!!!!
はぁはぁ…、気を取り直すのよアリサ。私はまだ頑張れる!!
ふ、ふん!!別に恋人同士で濃厚なクリスマスを迎えればいいじゃないですか!!普段は殺伐としてるんだからせいぜいイチャつけばいいんですよ!!う、羨ましくなんか…羨ましくなんか…うぅ…
さ、さて次は誰を誘おうかな!!まだ人はいるわけですし暇な人は絶対いますよね!!
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・
全滅…だと?
タツミさんはヒバリさんとデート、ブレンダンさんはリッカさんとデート…ゲンさん、ツバキさん、サカキさんは三人で軽い飲み会…リンドウさんはサクヤさんとチョメチョメ…
こぉのくそったれがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!お前ら揃いも揃って浮わついてんじゃねぇぞぉぉぉぉ!!!!
くそ!!クリスマスがなんぼのもんじゃい!!お前らにはサンタじゃなくてサタンがくればいいんじゃぁぁぁぁ!!!!!
全員早朝ブラストで叩き起こしてやるけぇのぉ…覚悟せぇよ!!!!
「あ、あのぉ…」
「なんじゃわれ…」
「ひ、ひぃ!?」
おっと怒り狂ってしまって誤射姫さんを威嚇しちゃいましたね。いやぁ、失敬失敬。
「アリサちゃんはクリスマス暇?」
女神降臨!!!!誤射姫なんていってごめんなさい。あなたは私の女神様です。
「は、はい!!暇です!!だからクリスマス一緒に過ごしましょう!!ね!?いいですよね!?」
「ひゃ!?あ、はい!!」
いょっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!さっすが女神さまやでぇぇぇ!!!!!!
で?どうやって過ごすの?お菓子食べて紅茶飲んでチキン食べて映画みるの?もうどーんと来いですよ!!うん!!我が世の春がきたぁぁぁぁぁ!!!!!
『クリスマスの日に一緒に任務にいきません?』
なん…だと…?
後日、フェンリル広報部による写真集でクアドリガの発車したミサイルに涙を流しながらサーフィンをし敵に突撃するアリサの姿が写っていたそうな…
主人公「よっしゃ、いくぜ!!」
ジーナ「クリスマスも忙しいわねぇ」
主人公「まあ皆の分まで働かねぇとな」
ジーナ「ふふっ、お節介な人ね。まあそこが気に入ったんだけど」
ジーナ(アリサとカノンはたしか出撃してたような…気のせいかしら?)
リア充は一人残らず滅べ!!
>>108 男主とカノンさんが見たいです
>>116 GJ!
ちくしょう、(一部を除いて)何てリア充なんだよこいつら……
ボッチクリスマスになんて耐えられるか!俺は実家に帰るぞ!
>>108 男主×カノンでお願いいたす。
恋するカノンを想像するだけで俺の股間が結合崩壊。
>>116 GJ!アリサはもう手遅れだなww
>>116 念願の男主×ジーナ来た!マジGJ
アリサが変態すぎてワロタ
男主×ジーナはもっと書かれるべき
>>116 GJ!!
……ふと考えたんだが神が生まれた日であるクリスマスはゴッドイーターの世界じゃ禁句なんじゃないだろうか……?
待て、それだと立川のネトゲ聖人になってしまう
>>123 あれは楽しいよなー…
ともあれ、荒廃したGEの世界でも今の宗教は普通に残ってるらしいから、
気にしなくてもいいっぽい
ブログでもヒバリちゃんがおせち作って正月祝ったらしいし
宗教無くなってたらバレンタインも無くなるんだぜ……いや無くなった方が良いのかあれは……?
コウタはいつものように自室でバカラリーを見ていた。
そんな時扉からノックが聞こえた。
「はーい!今開けまーす!」
扉を開けたら目の前にはアリサが立っていた。
「今時間空いてますか?」
「う、うんとりあえず中に入って」
「お邪魔します。」
コウタはアリサを部屋に入れた。
「整理されてないですね。」
「うっ!まぁそれより用は何?」
「あ、はい、あなたと任務に同行したときあなたは集中ができないから…」
「ん?うわっ!」
アリサはしゃがみこみコウタのイチモツを取り出した。
「その元をなくしに来ました。」
と言いコウタのイチモツを口に運んだ。
「はむっ…じゅるるるっ…!!」
「うっ!うはっ!あ、アリサ…!や、やめろ!」
「はむっ…じゅるるるっ…!!」
「うっ!うはっ!あ、アリサ…!や、やめろ!」
「じゅるるるっ…ちゅぱっ!」
「や、やめろ…ヤ…バ…イ…出る!!」
とっさにアリサは口からイチモツを離した。
「キャ!」
コウタはアリサの顔へ、溜まったものを放った。
「もう…さいあく…///」
アリサは顔に付いた精液をタオルで拭いた。
「………」
コウタはアリサの顔をじっと見ていた。
「なんですか?私の顔をじっと見て///…んむ」
突然コウタはアリサにキスをした。
コウタの唇が離れた瞬間アリサはコウタを突き放した。
「な、何するんですか!?///」
「アリサ…好きだ!」
コウタはアリサを抱きしめまたキスをし、跡を残した。
「あっ…!だめです…!///リーダーに…きゃ!」
コウタはアリサをベットに押し倒しアリサの上に覆いかぶさった。
「やめて!私にはリーダーが…あんっ!」
「じゃぁ何で俺のモノを咥えた…」
「あ、あれはあなたが…「俺は何もしてないし何も言ってない!」
「リーダーに「あんたさぁ…人のせいにしてるけど本当は欲情してんじゃないの?」
「!」
「やっぱりな…」
と言うとコウタはアリサのショーツだけに手を掛け、ショーツ以外は身に着けた状態で秘部を弄った。
「ふあぁぁ…!だめ…っ!服脱がしてー!」
「軽いお仕置きだ。」
「何で…ですか?///」
「あんたが服を濡らさないようにイかなければ服は無事だよ。」
「あぁぁぁ…!イっちゃう…!あ、あぁぁぁ!!」
アリサの身体は激しく痙攣し愛液を噴水のように噴出した。
「よし!んじゃぁそろそろ入れるか…」
コウタは回復したイチモツをアリサの秘部にあてがった。
「ダメーー!入れないで!」
コウタはイチモツをアリサのナカに入れた。
「あぁ…あ、あ、あ…」
「結構きついな…!」
コウタは腰を押したり引いたりした。
「クッ!もう限界…!」
「やめて!ナカはダメーーー!!」
コウタのイチモツはアリサの最奥ではじけた。
「あ、あ、あ…うそ…そんな…」
アリサは秘部から溢れ出てきたコウタの欲望を指にすくい逃れられない事実に涙を流した。
END
以上です。
どうもすいませんでした!
結局変態の皮を被ったアリサからの完全な脱却が出来なくてすまない
最後にいたっては竹原だし
あと昨日から男主人公でやり直したんだが、男20番の声が案外イカしてたもんだから男主人公×ジーナを出してみようかなと
新スキルの剣の達人をネタに男主人公×ジーナを即席で書いてみるわ
131 :
青い神機の人:2010/12/11(土) 12:09:49 ID:YFhon4X/
>>130 スキルをネタにする…?それは私への挑戦かな?(何様)
それはそれとして、昨夜投下するのを忘れた第4弾、行きます
「おはようございます、リーダー…昨日のブレンダンさん、怖かったですね…」
「そう?」
そっか。アリサってロシア出身だから、画面端で待たれると為す術ないんだったね
今度スペイン支部の人でも呼んで、ブレンダンさんと組み手させてみようかな…
なぁんて考えてると、来やがりました…例の猛烈誤射女が
「あの、リーダーさん。ブレンダンさんから聞いたんですけど、」
「天使とダンスでもしてな!!」
「スキルの検じょぶっ!?」
何か喋る前にボディブローで黙らせる、これが台場カノンさんと上手く付き合うコツさ…
「ちょっとリーダー、ダメじゃないですか!!いくら同じ会社だからって、その台詞を使って攻撃したら!!」
「ダメかな?」
「ダメです。しかも神機で殴るなんて…ああ、そんな事よりカノンさん。倒れてないでサッサと用件を言ってください」
「ぅぅ、ひどいです…」
「ばうばう」
涙目で立ち上がるカノンさんの頭を、僕の神機が捕喰形態になって、下あごで慰めるように撫でる
うん、お前はシオちゃんに似ていい子だね
「神機に慰められるなんて…あっ、それで用件なんですけど…スキルの検証に、私もお手伝」
「今日はリンドウさんが、ヴェノム無効化を検証をしてくれるって。さぁて、ミッションどうしよっか」
「私も手伝いますぅ〜!!」
「寄るな!!あんたがいると、余計な被害が増えるんだよ!!!」
…いけない、つい任務中の声で怒鳴っちゃった…軽く咳払いして落ち着いて、っと…
「えっとね、カノンさん。今のはそう言うんじゃなくて…別に一緒に任務出るのはいいんだけど…足手まといにはなるなよ」
「ご、ごめんなさい〜っ!!!」
あ、逃げた…
「…リーダー。最後、目が怖かったです…」
「そう???」
「はぁ…」
「よっ、カノン。どうしたんだ?」
「あっ…また、第1部隊のリーダーさんとケンカ…」
「またあの新型かよ…ったく、あの女の方と言い、わけわかんねぇ奴らだな」
「し、仕方ないです、私の誤射が多いから…」
「…誤射多いのは反省しろよ、ただ…ただ、あの新型に合せようとして無茶はすんな!!」
「あ、ありがとう…ございます」
「れっ、礼なんていらねー!……食い物で釣ってみろよ、あいつガキだから」
「なっ……そ、そんなので仲直り出来たら、苦労しませんっ!!」
「ん、んだよ、言ってみただけだっつーの!!じゃあな!!」
第3部隊のシュンさん…小川シュンさんにからかわれて、別れて…部屋の前でへたり込む
…私の誤射に、一番文句が少ない人…
「…今のは良案だな」
「っ!?」
「うちのリーダーは、確かにガキだ…コウタ以下のな。だから食い物で釣るのが手っ取り早い…それだけだ」
いきなりな背後の声にビックリして振り返ったんですが、誰もいませんでした
「と言う事でですね、リーダーさん。私、あなたとの仲直りのために、新作のクッキーを」
「いやだぁぁぁっ!!!!やめろぉぉぉぉぉっ!!!!」
「ぐわっ!?」
…リーダー君に、私の新作クッキー『クッキーヴァジュラ』をあげようとしたら…
彼が趣味で持ち歩いてるショットガン『M870』を乱射されました…で、流れ弾が通りがかったタツミさんに…
「あっ、あああっ!?だ、大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫…装甲でガードしたから…」
私がタツミさんの手当をしてると…さっきの銃声が聞こえたのか、皆さん降りてきました
「カノンちゃん…あなた、一体何を!!」
「わ、私じゃないですぅ!!!」
「違う…違うの…タツミさん、サクヤさん…僕、そんなつもりじゃ…」
「どうしちゃったんですか、リーダー!?」
「…あ、あの、私が…私が仲直りのために、新しいクッキーをあげようとしたら…」
「!!!?」
……サクヤさん?アリサちゃん??
どうして…そこでそんな、初めてツクヨミ2体討伐ミッションに出た時みたいな顔するんですか???
「そ、そうなの…じゃあ、しょうがないかもね…」
「あーあ、折角焼いたのに…あ!予備のクッキーがあるんですよ!持ってきますね」
「えっ、ちょっ…」
何故かシュンさんが困った顔をしてましたけど、リーダー君に食べてもらわなきゃ仲直り出来ませんから!
それで、私はエレベーターで自室に戻ったんです
「今のうちだ…!アリサ、リーダーを連れて部屋に戻れ!!」
「でも…!」
「聞こえないのか!リーダー君を連れて、サッサと部屋に戻れ!!サクヤ、全員を統率!!ソーマ、口実を作れ!!」
「リンドウも、早く!!」
「…悪いが、俺はちょっとカノンのクッキー食べて帰るわ…配給ビール、とっておいてくれよ」
「ダメよ!…私も残って食べるわ!!」
「サクヤ…これは命令だ!!全員必ず生きて帰れ!!!」
「イヤああああ!」
「サクヤさん、行きましょう!このままじゃ全員病室送りですよ!!」
「いやよ!リンドウうううう!!」
その時、エントランスにエレベーターが到着した
ふぅ〜、今度のクッキーは大丈夫です……あれ?どうしてサクヤさん、泣いてるんでしょう?
「あっ…か、カノンさん、私とリーダーはこれからジーナさん達と出撃しますので結構です!!」
「…俺も、コウタとブレンダンを連れて外周居住区を見回る…そのクッキーは、あの3人にくれてやれ」
「えっ??あ、は〜い」
「行ったか…タツミ、シュン。お前ら、どうして残った…」
「リンドウさん一人に危険を背負わす訳には、行きませんからね」
「俺はどうもねぇよ、ただ…あいつ、面倒くさい奴なんだよ!だから…なんだったら、俺が喰えば後腐れないだろうなって、思っただけだよ…」
「そうか…」
…リンドウさんもタツミさんもシュンも、なんであんなにシリアスな雰囲気なんでしょう?
まるで……リンドウさんが、以前に行方不明になった時のような
「はあ…ちょっとぐらい休憩させてくれよ…胃腸がもたないぜ…」
「あぁ〜っ!リンドウさん、タバコのポイ捨て禁止です!!」
「お、おぉ、わりぃな」
「うっ、うっわ〜、うまそ〜!いっただきま〜っす!」
「…覚悟は決まってたさ」
第一部隊 前隊長
雨宮リンドウ
第二部隊 隊長
大森タツミ
第三部隊 隊員
小川シュン
リ タ イ ア
職務不能
※医師による2日間の休養命令
検証結果:報告者
『神機使いには、伝統的な戦いの発想法があってな…ひとつだけ残された戦法があったぜ。それは!『逃げる』』
ソーマ・シックザール(著書『極東見聞録』より抜粋)
「コウタ…フードを取った俺のヘアースタイルが、リンドウみてーだと?」
「何も言ってねぇよ…」
TO BE CONTINUED...
135 :
134:2010/12/11(土) 12:14:25 ID:YFhon4X/
第4弾投下完了っと…
検証途中のスキルがまだ2つあるのに、新しく別のスキルを検証したくなる今日この頃…
困ったものだw
>>131 ネタが被ってサーセンwww
『剣の達人』
男主人公(20番)×ジーナ・ディキソン
はい、よい子の皆さんこんにちは。俺は極東支部に配属されている第一部隊のリーダーで名前は…ん?書けん…名前が書けないぞ…
書こうとした瞬間に腕がホールド状態になっちまう…ま、このさい名前はいいか。こまけぇこたぁいいんだよ。
「げろしゃぶ(仮名)でいいじゃない」
はいはい、げろしゃぶね…って出てきて早々あんまりなネーミングセンスを披露するなよ、ジーナさん。
「あら、駄目かしら?」
いや、もういいよげろしゃぶ(仮名)で。ところで今日俺を呼び出した理由はなんなんだ?
「あなたっていつも剣の達人ってスキルを使ってるわよね?」
「ん?あぁ、使ってるぜ」
「その剣の達人で聞きたいことがあるんだけど…」
「おう」
さてなにを聞いてくるんだろうか。ていうかデータベースにスキルの説明載ってたろたしか。
「あっちのほうでも有効なのかしら?」
「はい?」
あっち?あっちってどっち?上?下?後ろ?
「夜の営みってことよ…いちいち言わせないでちょうだい」
ははぁ、夜の営みね。そりゃ深夜のミッションでもバリバリ有効だぜ?マータとピターの寝込みを襲う時も大活躍…
「そっちじゃなくて…あれよあれ」
あぁ、あれね。あれってなんだ?うん、お兄さんよくわからないな。
「もう、〇〇〇〇のことよ…///」
…有効な訳ねぇだろぉぉぉ!!!!大体人呼び出しといてなんの話してんだ!!
「いや、俺のナニは神機じゃねぇしそもそも剣の部類に入らないだろ…」
「そうかしらね?あなたが剣の達人を使いだしてから特定の部位にあなたの真竜大剣が当たると快感が5割増しになったんだけど…」
なに言ってるんだこいつは…ていうか数字で割り出せるものなのか?
「という訳でいまから再確認するわ…」
「お、おい…明日も朝から任務があるんだぜ?それに避妊具きらしてるからまずいだろ…」
「ピル飲んでるから大丈夫よ…だから沢山しましょ?」
「逃げ場無しか…」
教会に閉じ込められて危うく追憶のリンドウになりかけたリンドウさんもこんな気分だったのか?と思いつつ俺は理性をシャットダウンした。
いやぁ、エロが書けなくてすまんね!!
137 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 14:46:27 ID:OETorrzD
モンハンが襲来してもまだまだ全然元気だなこのスレ
皆乙!
>>137 モンハンしてGEしてだとクロスオーバーものとか妄想し始めて困る。
モンハン連中がGE世界へはともかく、逆は悲惨な終わりになりそうでアレだが。
まさにモンハンしてたら温泉ネタが浮かんだ 混浴いいな
温泉ネタとかジーナをいじめるようなもんだろ…
あー、でも温泉良いなぁ
混浴ネタもいいけど、男どもの女湯覗きミッションもアホっぽくて面白そうw
>>142 ソレダ!
様々なトラップをかいくぐって…て感じだろうな
男全員参加で、何人生き残るやらww
フルメタやんけそれ
ピクシブであったぞ覗きネタ
リンドウさんとコウタが堂々と覗いてた
>>145 ソーマの頭をリンドウが踏み台にしてる奴かw
>>108だけど男主×カノンにします。
完全はいつかわからないので気長に待って下さいな。
>>145 リンドウ→男主とか男主→ソーマ→シオ描いてる人か
オトモアイルーならぬオトモチビヴァジュラ…いや…なんでもない
先生・・・ラブラブ純愛男主×ジーナの製作が進みませんorz
>>152 行き詰まったらジーナさんの胸枕に顔を埋めて眠ればいいじゃないか
あれ?胸に顔が埋まらないぞおかしいな〜うん?誰がきた……
>>152 エロパロは逃げないからゆっくり製作でもいいんだよブラザー
頑張ってくれ
最後にジーナさんは俺の嫁
ジーナさんの嘆きの平原で眠りたい
意外とヴィーナスの話が出ないなー
やっぱ尻グボロに全部持ってかれたのか
書きかけネタ2つがやっと完成…記念に(?)投下
===
「…本日付で、原隊復帰となりました。また、よろしくお願いします…」
「実戦にはいつから復帰なの?」
「まだ…決まってない…」
「そう、ですか」
リーダー…カノンさんのクッキーから逃れて、3時間くらい寝込んで…心配したんですよ、もう
「おいおい、聞いたか?例の新型の片割れ…やっと復帰したらしいぜ」
「ああ、リンドウさんを台場カノンのクッキーと一緒に閉じ込めて、逃げ出したヤローだろ?気持ちは分かるけど」
「ところが一欠片も食べてないクセに、結局寝込んだんだってよ!気持ちは分かるけど」
「ははは!………………………………………明日は我が身かぁ」
「……コウタも、アリサも……笑えばいいじゃないか……」
「俺達は笑ったりしないよ。あー………ええと、それより、リンドウさんが食べた新作のクッキー…」
「!!」
「コウタ!!」
「あっ……アネットとフェルナンデスも、食べたみたいだね!※フェデリコです
その感想聞いて、カノンさんもマシなの焼けるようになるといいねー…なんて…」
あぁ、リーダーが思い出してヘコんでる…
「…すまん、アリサ。後は頼んだ」
…とりあえずコウタ、あなたはいつか消し炭にしてやります
「アリサ、あの…お願いが、あるんだ…」
「はい?」
「あの、その…今回は、ちゃんと…真面目に、スキルを検証しないか?今度こそ、本当に…自分の手で、スキルの検証をやりたいんだ」
「分かりました、ただし条件があります。私を、もっとちゃんと頼ってください」
「…うん、分かった。じゃあこれで、アリサとは仲直り…かな」
「ケンカなんて、してないじゃないですか!それで、今日は何を検証するんですか?」
「寝込んでる間に、僕なりに考えてみたんだ。やっぱり、一見地味に見えるスキルも大切にしようって。
そこで今日は、ちょっと嫌な予感しかしないんだけど、『空気』スキルを検証しようと思ってる」
「空気、ですか。敵の注意を引きにくくなるという、あのスキルですね」
「さらに、検証のためのミッションも受注済み。廃寺に出没する極地適応型クアドリガを倒しに行こう」
「抜かりないですね?」
「ソーマとサクヤさんが協力してくれるから、あとは現地集合ね!じゃっ!!」
「リーダー!!?」
ホントは…全然平気なんじゃないですか?
でもまぁ、大丈夫そうで何よりです
私も自分の神機を用意して、廃寺へと出発しました
「あら、リーダー君。もう大丈夫なの?」
「はい、ご心配お掛けしましたサクヤさん。あ、ソーマも」
「…ふん」
「また寝込んじゃったりしないよう、ほどほどで休みも取りなさいよ?じゃないと、リンドウみたいになっちゃうかも」
「気を付けます…」
「…今回はクアドリガをぶった切るんだろ。サッサと試して終わらせろ」
「う、うん。それじゃあ僕とソーマで西側区画に行きます、サクヤさんはアリサと一緒に東側区画を索敵してください」
「了解、索敵ですね」
「…ねぇ、アリサ?」
「はい」
「正直、リーダー君とはどうなの?」
「えっ!?」
「いい感じじゃない、二人とも」
に、任務中に何の話を始めるんですか、サクヤさん…
返事に困って目線を逸らすと、空に向かって飛んでいく信号弾が見えた
「あれは!?」
「リーダー君の集合命令ね!行くわよ!!」
「はい!!」
「チッ、鬱陶しい!!俺に攻撃が集中してるな!!」
「…僕のせいだね」
少しでもクアドリガの注意を引こうと、奴の正面から内蔵破壊弾(この間ノルン漁ったらデータがあった)を撃ち込むが
「また俺か!!」
それでも、攻撃のターゲットはソーマばかり。なので僕は未だノーダメージです、なんかごめんなさい…
「リーダー!!」
「あっ、アリサ!!」
「援護します、待っててください!!」
よし、アリサとサクヤさんが来てくれた!これなら!!
「…リーダー、上だ!!」
「!?うわああ!!」
ざんねん! わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった!
…なんて事になる訳がない
そもそも今回は、検証のついでにエリックごっこをやろうってソーマと事前に打ち合わせてたんだから、油断するのはもはや義務だ
「そんな…リーダー…」
「…冗談だろ…」
「リーダー君!」
「大丈夫、怪我はないよ!」
アリサに心配掛けちゃったな、後で謝ろ…と考えつつ、彼女の横に戻る
「よくも…よくもリーダーをっ!!!」
叫ぶとアリサは、剣形態の神機を振り上げてクアドリガとの距離を詰めた
僕は残ったオラクルをありったけ使い、内蔵破壊弾を連射してクアドリガを怯ませ…
「今だ、アリサ!!」
…何かおかしくなったのは、その直後だった
「これが…リーダーの、仇です!!!」
「え?」
僕のパートナーは、僕の目の前で、確かにそう叫んで、クアドリガを一撃で斬り伏せた
「…リーダー…!りーだぁぁ…」
「アリサ…」
途端にその場で泣き崩れたアリサを、サクヤさんが慰めてる…あれ??
「…あのバカが…生きる事から逃げるなとか抜かしておきながら、こんなアッサリくたばりやがって…」
「……あの、ねぇ……ソーマ???」
二人から離れて呟くソーマの肩を掴んだのに、まるで相手してくれない。なにこれ、新手のイジメ?
「大丈夫…きっと彼は大丈夫よ、アリサ」
「きっとって言うか……あの、サクヤさん。アリサぁ〜」
クイクイとサクヤさんとアリサのの腕を引っ張ってみたけど、やっぱり相手してくれない…なに、この疎外感
「ええ、リーダーは…あの人は、強い人だから…きっと…リンドウさんみたいに、ひょこっと帰ってくるに決まってます!」
「いや、あの、アリサ」
さっきから声を掛ける僕を無視して、彼女が僕の手から神機を持ち去る
「大丈夫よ…あなたの飼い主さんはきっと…無事だから…」
「ばう??ばうわう」
「さっきから、ずっと…大丈夫だって、言ってるのに…アリサのバカぁぁぁっ!!!」
「あいたっ!!!?りっ…リーダー!?」
「ひどいよ、みんな…ずっと、ずっと僕、声掛けてたのに!!って言うか、さっきクアドリガ倒す時も援護してたのに!!」
「あ、あら……そうだった、の?」
「サクヤさんもソーマも嫌いだぁ、ぐれてやるぅっ!!!」
「リーダー君!?」
「あ、あの、私が行きます!帰りのヘリは呼んでおいてください!」
「…行ってこい」
「ぅっ…ぐすん…アリサのバカ」
「ご、ごめんなさい…どうして、気付いてあげられなかったんでしょう…」
「いーよ…僕も、言い過ぎた…」
「…一緒に帰りましょう、私達の家へ」
僕に微笑んで差し出してくれた手を握ると、すごく暖かくて…それだけで、嬉しくなった
涙を拭って…アリサと一緒に帰ろうとした時だった
「これで貴方も…僕と同類ですね?フフフ…」
「っ!?」
確か…リンドウさんの神機…?だとか名乗ってた変なのの声が、後ろから聞こえた気がして振り返ったけど…誰もいなかった
「リーダー?」
「…なっ…なんでも、ない…」
検証結果:報告者
『…お化けこわい』:第1部隊リーダー
「君がお化け嫌いなのは知ってたけど…それを、恋人を部屋へ連れ込む口実にするのは」
「…それ以上は、サクヤさんでも怒りますよ」
…まだ続いてしまう
===
次回から、いよいよ神機使い達が暴走を開始する…予定
163 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 18:15:31 ID:1P2gskML
>>160 乙!
自称真の勇者自重w
空気スキルの悲劇は誰よりも主人公が知ってるだろうにww
>>162 おつ!空気スキル使いたくないww
つられて投下
長文注意、アリサ×コウタ
「ん……、ふぁ……」
まどろみから目を開けると、ベッドが狭い事に気がついた。あれ?わたしは、何していたんだっけ……。
視線を巡らせると、隣でコウタが幸せな顔をして眠っていた。途端に思い出し、顔が赤くなる。
そのまま寝ていたらしく、二人とも毛布以外は何も身につけていない。
後半はあまり覚えていないが、たくさんイってしまい、気を失っていたかもしれない。
ちょっと思い出して恥ずかしい気持ちが顔にでる。
起きてなくて良かった。
毛布で胸元を隠し、まじまじと眠っているコウタの顔を観察する。……ちょっとかわいい。
勿論男の人対してのほめ言葉ではないが、自分の中ではほめ言葉だ。
そっと頬にキスをしてみた。少し身じろぎしたが、まだ眠っている。
時刻は明け方、まだ早い時間だからもう一度寝ようと毛布をかけ直し、コウタにくっついた。
人肌が心地いいらしく、コウタもアリサを抱きしめる。
ちょっとした事だけど、嬉しくて顔がほころんでしまう。好きになってよかった、抱きしめられながら顔を胸に擦り寄せる。
「ん……ぅー」
くすぐったいのか、もぞもぞ動く。思わずイタズラ心が芽生えて、そのまま胸にキスをしてみた。ぴくんと反応するが眠ったままだ。
ちょっとだけ、困らせちゃおう……。
とはいえ、いつもはコウタにされる側だったので、どうすればいいのかわからない。
思い出しながら愛撫してみる。舌で舐めて、つつき、口に含んで吸う。
コウタの口から、ため息がこぼれた。
感じてくれているのが嬉しくて、何度も繰り返すと先端部分が固く尖ってくる。
息は荒くなり、何かに堪えるように固く目を瞑り、アリサを強く抱きしめる。
下半身も自己主張して、太ももに当たっているのが恥ずかしい。でも、気持ちよくなって欲しい。
おそるおそる手でそっと包み込み、やわやわと擦り始めた。
いつもこれがなかに入っているのかと思うと、顔が熱く……いや、顔だけじゃない、なかがきゅうっと疼いてしまう。
何もしていないのに、とろりと蜜がこぼれ落ちる。もじもじ擦りあわせて、ごまかしながらコウタに集中しようと意識をむけた。
すでに大きくなり、ぬるぬると先走り汁が溢れている。全体に塗りつけ、全体を擦りあげた。
「んっ、はぁ、……くぅ」
押し殺した喘ぎ声が聞こえる。強く抱きしめている腕は、ふるふると小刻みに痙攣している。
わたしもこうやって堪えていたのかな……ぞくっと甘い疼きが身体を包む。
「コウタ……もっと気持ちよくなって……」
下に潜りこんで、今度は胸を押し付け、ふにふにと擦り付ける。
胸からのぞかせた先端部分を舌でチロチロと舐め、溢れる汁をすくい取り、唾液でベトベトになった胸に塗りつけた。
動きがスムーズになる。コウタは身体を震わせ、なすがままだ。
時折口に含み吸い上げたり、裏を尖らせた舌でなぞる。
そのたびにびくびくとしゃくりあげ、熱いそれは柔肌を汚した。
熱に浮かされたように、ぴちゃぴちゃと犬のように続ける。
「はぁ、恥ずかしいけど、我慢できません。……もう、ください」
毛布をまくり、コウタにまたがった。とろとろになった蜜壺にあてがい、じわじわとくわえ込む。
「うぅん、ふぁあぁ」
自ら指で割り開き、じゅぷじゅぷと音をたてながら腰を落とす。
奥まで入ると、余韻を味わうようにじっと堪える。いま動くとイってしまいそうだ。
「ぁ……、アリサ……?」
夢うつつの顔をしたコウタが上気したアリサをぼんやり眺める。
腰に手があてられ、こつこつと奥を突かれる。
「やぁん、だめです!いま動かないで……はぁ、はぁ、わたしが動きますからじっとしてください」
しなだれかかったアリサは、コウタにお願いする。
キスをして、アリサの髪を撫で、じっと動かずにいてくれる。
「……だめだよ……気持ちよくて、すぐに出そうだよ……」
上擦った声で訴える姿は、たまならい。子宮が疼き、ぐねぐねと律動する。
「うぁ……だめだってば…」
手に力がこめられて、恥骨同士が擦られる。
もう少しコウタの顔がみたいけど、もうだめかもしれない。
激しいキスをして、甘い声を塞ぐ。ふーふーと荒い呼吸が漏れ、なんだか気持ちが高ぶってくる。
腰を固定されているから、ぐにぐにと円を描いて搾り取るようにお腹に力をこめた。
「ご、ごめんっ!もう、でるっ」
口を離して、謝りながら奥へと深く突き入れる。ごりっと音が聞こえたかもしれないぐらい、激しく突かれ、たまらず声がでてしまう。
「んー!ぁあぁぁ!イっちゃう!んぅぅっ!」
びくびくと痙攣し、たくさんの熱い放出を受け止める。
ちかちかと目眩が起こり、コウタの胸に突っ伏してしまう。息を整えたくても、余韻がすごくてままならない。
全身が細かく痙攣して、何をされても反応してしまいそうだ。
髪に手が乗せられ、撫でられるとわかったが、意識が暗い水の底に落ちていくのを感じた。
「アリサ、おはよう。大丈夫?」
目を覚ますと、コウタがにこにこしている。いまだに脳が覚醒しない。
「……?」
「あんまり無理しちゃだめだよ。俺、一緒にいるだけで十分だからさ」
ぎゅうと抱きしめられ、思い出す。そうだ!あれは夢じゃないんだ。
自分のした事にどん引いたが、コウタが喜んでくれたらいいのかな。
真っ赤になった顔を隠そうと、コウタの胸に顔を擦り寄せた。
おしまい
あ、甘い。書いていて自家発電しそうになった…
>>167 GJ!!!!
この二人の話は読んでてほのぼのとするなw
いい話読ませてもらった!
>>167 GJ!
続きとか馴れ初めとか子作りとかそんなのもお願いしたい!
コメントありがとうございます
漠然とシリーズ化してますw
おこがましいけど、NG回避用にこれから名前つけてまた投下します
続きは…クリスマスねたかな?まだ何も浮かんでないや
この二人は書いていて照れます。くそぅ、リア充めww
甘いアリサは任せたgj
時に極東女PC萌え会のアラガミ達が人間になって、全裸で仮面を付けている絵を想像した
仮面はアラガミに対応してる感じで某パピヨン的な
疲れてるのかな
>>171 想像して吹いたw
全身タイツくらい着ろよww
リンドウにラブラブ天驚拳撃つ姿が浮かんだ
むしろリンドウさんとサクヤさんが撃つ側
でも追加ストーリーだとサクヤさんより主人公にフラグ立ってるようにしか見えぬ
リンドウさんの深層意識にはサクヤさんがいたわけなので、微妙にフラグは立ってたんじゃないかと自分に言い聞かせてる。
主人公も好きだが、リンドウ×サクヤはそれ以上に好きだ
リンドウさんならサクヤさんと女主同時に相手しても
サクヤさんと女主に「もうらめぇ」って言わせられると思う
リンドウ→テクニシャン
ソーマ→天性のテクニシャン
タツミ→ヒバリちゃんのみテクニシャン
なイメージ
自分…主人公やサクヤさんより、禁断の雨宮姉弟が好きだ……
まさかここで姉弟モノにハマるとは…
>>178 その三人、一歩間違えるとロリコンだぜ。
いや、悪かったアラガミ化は進んでないから介錯しようとするの止めてくれ
リンドウさんなら右腕を変化させての触手プレイもできると信じてる
>>148ですけど……ちょっと相談。
ノリノリで書いてたらHシーンいく前に6345文字も使ってしまったんだ。
このまま長くなっても平気かな?それともカットしてさっさとHシーンいった方がいい?
個人的には長くても大丈夫。というか男主×カノン好きなんで長いと嬉しい
長くても一向に構わん
甘甘でも変態でもボケ倒しでも
カノン調教鬼畜その逆も然り。なんでも来い
ただリョナは勘弁な!
>>184 よう、俺w
>>183 長くても いいじゃない 作品だもの 青い神機の人
では、ついでに投下
===
「獣剣・老陽 序が完成っと…さすがリッカさん、仕事が早いや」
「うーっす、リーダー!」
「おはよ〜、コウタ」
「サクヤさんから聞いたぜ。今度アリサとやる夫婦漫才のネタ考えてるんだって?」
「スキルの検証だよ!!!」
「え、そうなの?めんどくさそー…で、何試すの?」
「今日はアラガミに状態異常を与えるスキル、その中でもホールドを試そうと思ってる。
どの種類にどの程度効果が続くのかが資料としてあれば、これ以上のデータはないでしょ?」
「ふ〜ん…なんか難しいな」
「まずはコンゴウからやろうと思ってるんだけど、一緒にどう?」
「おう、行く行く!俺達二人だけでも、余裕だぜ!」
「と言う訳でヒバリさん、何かミッションありません?」
「えぇっと…現時点で、アラガミの反応は皆無ですね。
終末捕喰やカノンさんのクッキーで大変でしたし、今日はゆっくり休まれたらいかがでしょう?」
「ぅ〜ん…」
「しょーがないさ、リーダー!アラガミがいなきゃ試せないスキルだろ?」
「…そうだね」
「ま、たまにはいーんじゃないの、平和に終わるスキル検証もさ!」
「今ですよ…」
「!?」
「これを逃すと、もう試せないかも知れない…さぁ、この刀身を…コウタに突き立ててください…」
昨日も僕の背後に現れた変な人が、僕に獣剣・老陽 序を差し出して来た…なにこれ、ポルターガイスト…?
「……でも……」
「まだ、迷っているんですか?貴方は、もう…決断したんじゃないんですか?
決断が遅れれば、余計な犠牲が生まれるだけだ!コウタにアリサを取られたいんですか!?
さあ!この血生臭い検証から…彼を解放してやってください…」
「どうした、リーダー?俺の部屋でバガラリーでも見ようぜ!」
「早く!!この刀身で、コウタを刺すんだ!!」
「うあああああっ!!!」
鬼気迫る表情のそいつに気圧されて…僕は、獣剣・老陽 序を手に取った
※刑法第61条 人を教唆して犯罪を実行させた者には、正犯の刑を科する。
「リーダー!?」
「逃げるなぁっ!!!…スキルの検証から、逃げるな!!これは…命令だ!!」※男主2番
「そんな命令いやだぁぁぁっ!!」
「うぉおぉぉぉぉぉ!!」
「やめろ、来んなぁぁぁ!!」
その後何があったか、俺は良く覚えてない。だけど、一つ確かに覚えてるのは…
あの時のリーダーの眼は…一人でも多く道連れにしてやろうという、狂気に満ちていたって事だ(藤木コウタの手記『わが逃走』より抜粋)
※刑法第204条 人の身体を傷害した者は、15年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。
検証結果:報告者
『とりあえず、病院に行け』:雨宮ツバキ
「どうして今回、パートナーの私に出番をくれなかったんですか!頼ってくださいって、言ったじゃないですか!!」
「ごめん、アリサ…」
…まだ続いてしまう
書き上げたけど条例のアレが何か怖くて投下出来ない俺。
頭じゃ直接の関係無いって分かってるんだけどね。
すまん、誤爆した。ゴメンゴ。
あと3連カキコで申し訳無いが
>>185-186ぐっじょぶ。
くすくす笑いながら読んでた。正直羨ましい。
ありがとう。
男主×カノンはこのまま書き続けるよ。
なんで自分が純愛系を書くと毎回長くなるんだろう……。
>>185 GJ!
スキル検証シリーズ面白くて好きよ。
>>185 GJ!毎回楽しみにしてますw
>>190 既にwktkが止まらんのだが全裸待機しても大丈夫か?
主人公「今日は新型アラガミのヴィーナス討伐か。資料はと…こ、これは!!」
シュン「どうした資料みて驚いて」
主人公「こいつを見てくれ」
シュン「な、なんだこいつは!!」
コウタ「どったのよ?」
ブレンダン「なにかあったか?」
タツミ「こいつを見てみろ」
コウタ「こ、こいつは…」
ブレンダン「デカイ…」
主人公「こりゃ男を全員集めて出撃だな」
リンドウ「おう、俺も行くぜ」
カレル「ま、行ってやってもいいぜ」
ソーマ「ふん…」
フェルビナク「俺も行きます!!」
主人公「全員集まったな…よっしゃ、行くぜ!!」
ヒバリ「嘆きの平原で大型のアラガミ反応…新型アラガミのヴィーナスと複数の男性ゴッドイーター達が交戦中!?」
タツミ「あー、あいつらヴィーナスの写真みたら血相変えて飛んでいったぜ」
サクヤ「そうなの…朝からリンドウの姿を見ないと思ったらこんなことを…」
アリサ「ん?なんでタツミさんは残ってるんですか?」
タツミ「俺はヒバリちゃん一筋だもんね!!おっぱいとか興味ないね!!」
ヒバリ「タツミさん…」
ジーナ「不愉快だからまとめて掃除してあげるわ…」
アリサ「あ、いってらっしゃーい」
カノン「お気をつけてー」
嘆きの平原
男達「おっぱい!!おっぱい!!」
ヴィーナス(うわっ、なんか沢山きた)
>>191 大丈夫だ、問題無い
一番いい風邪薬を頼む
前スレ502の続きを今更投下
まどろむ意識のなか、突然鳴り響く轟音に目を覚ます。
私は枕に顔を埋めたまま、右手で目覚まし時計を探りあて、音を止めた。
もう朝か…、起きたくないなぁ。
朝を迎える事がこんなにも嫌になることはかつてなかった。
だけど今日は、朝からミッションへ行く予定のはず…。
サボってこのまま寝続けるわけにもいかないので、渋々身体を起こした。
「とりあえず、顔洗お…」
寝癖で乱れた髪を手で流しながら、よたよたと洗面所に向かう。
その途中。ふと今日の日付が気になって、カレンダーを確認してみた。
うぅ…、やっぱり今日だ…。
憂鬱になって溜息をつく。私は同時に、数日前の『ある出来事』を思い出していた。
―――……。
「鎖、放してくれるんですか…?」
正直意外だった。というより、拍子抜けだった。
これから受けるであろう辱めに恐怖を抱いていた私を、
イツキさんは「今日はもう帰っていいよ」などと言いながら解放する。
自由の身となった私は、安堵に胸を撫で下ろした。
しかし次に聞こえたのは、私を再び絶望に誘い込む一言だった。
「五日後の夜、また続きをしよう」
私の心の中には、99%の拒絶と…認めたくない1%の期待。
そのたった1%の期待が、こうしている間にもどんどん膨らんでいくのを感じて、
私はかぶりを振った。
「…嫌なの?まあいい。
五日後の夜、僕の部屋で待ってる
…とだけ言っておくよ」
―――……。
回想をやめて、洗面台の前に立つ。
冷たい水で顔を洗うと、とても清清しい気持ちになれた。
出来ることなら、あの日の出来事も洗い流してしまいたい。
私はこの五日間ずっと、イツキさんにされたことが頭から離れなかった。
あの日植えつけられた不思議な感覚を無意識に求めてしまう自分が怖かった。
甘美な刺激を思い出すたびに身体が火照り、眠れぬ夜を過ごす。
そして、朝を迎えるたびにカレンダーを確認する。そんな毎日だった。
「そろそろ朝ごはん食べなきゃ」
そう呟いて食卓に向かうも、食欲は一向に湧かない。
ダメダメ、神機使いは力仕事なんだからしっかり食べないとね。
お手製のパンを齧りながら、時計を見る。あっ…、いけない!!
あの日の回想なんてしてたら、思いのほか時間が経過していたみたいだ。
急いでパンを飲み込み、コーヒーで流し込む。
早々と着替えを済ませ、私は部屋を出た。
エントランスへ向かう、その道中。
楽しげな談笑が聞こえたので、誰が話してるのかなって気になって、視線を向けてみる。
第一部隊の人達だった。笑顔のメンバー、そしてその中心には…イツキさん。
私はその姿を見るや、咄嗟に陰に身を隠してしまった。
身体を小さくして慎重に息を殺しながら、笑い声が過ぎ去るのを待つ。
そして数秒ののちに。うん…、何とかやり過ごせたみたい。
彼らの様子を見て思う。やっぱりイツキさんって、慕われてるんだな…。
そりゃ普段はすごくいい人だし、私も以前はちょっと憧れてたり。
だけど、裏の性格を知ってしまった今は、ちょっと怖くて、変態…みたいな印象しかない。
「さ、そろそろ行かなきゃ」
物陰から出て、周辺にイツキさんの姿がない事を確認した私は、足早にエントランスへと向かった。
「さっき僕達のこと見てたよね」
エレベーターを降りた私に最初に聞こえたのはその言葉だった。
背筋が凍るような寒気に襲われる。
声の主がひょっこり姿を見せた。表情には、いつもの微笑み。
「え゛!?…いや、あのっ。盗み聞きするつもりとかはなくって!!
ごごご、ごめんなさいっ!!」
「ふーん…、やっぱり見てたんだ」
イツキさんの視線が痛い。逃げ出したい衝動に駆られるも、足は動かない。
「…何で隠れたの?隠れる必要なんてないじゃないか。
カノン酷いよね、最近僕の事…避けてさ」
私ににじり寄りながら問いかけてくる。重圧に負けて少し後ずさった。
一歩…二歩。背中が壁に当たる。イツキさんが私を閉じ込めるように両手を壁について。
「避けてなんて…いませんよ?」
嘘をついた。額には汗、表情は硬い。イツキさんの視線から逃れたくなって、顔を逸らす。
「嘘だね。…奴隷は主人を避けたりしちゃいけないんだよ?…分かってるの?」
耳元で囁かれた言葉に、背筋を悪寒が走った。
「イ、イツキさん…!?い、言ってる意味が…わからないです」
「…黙れ。君と僕は主従の関係にあるんだよ。五日前からね」
何を…言ってるの?いつ貴方と主従関係なんて結んだの?訳が分からない…。
そんな私の混乱をよそに、唐突にイツキさんの片手が伸びてくる。その行き先は、私の胸。
「そうだ。予定より少し早いけど…、軽く調教してあげるよ。
自分の立場ってヤツをその身体に分からせてやるッ」
目の前の微笑が、邪悪に歪む。吊り上がった口端には怪しげな笑み。眼差しは氷のように冷たい。
それでも鼻先にかかる息遣いだけは熱を帯びていた。
やがて胸が乱雑に弄ばれ、不快感に身を委ねて強引に身体をよじる。
しかし、そんな抵抗も彼の腕力の前には無力に過ぎない。ただ耐えることを強いられた。
「んっ…、やぁっ…!!イツキさんっ…、こんな所で。誰かに見られたらどうするんですか…!?」
「愚問だね。僕にとっては、それもまた一興。
このスリルを理解できない分からずやにはお仕置きをくれてやる」
胸を刺激する動きがより激しくなる。
気持ち良くなんか全然無い筈なのに、乱暴にされると鼓動が高まり、息が荒くなった。
「おや…、こんな人目に付く場所で乳首立たせて。君は…元から変態なんじゃないか?」
「あぁっ…、くぅ…。そんなっ…、私…変態じゃないですよぅ」
「大丈夫…、変態なのは悪いことじゃないんだ。…僕と一緒に変になろうよ、カノン」
「イヤっ!!いやです…っ!!」
胸から滑り落ちるように降りてゆくイツキさんの手が、やがて吸い込まれるように私の股の間へ入り込んだ。
数枚の布を通しても十分に伝わってくる刺激に、私の内股は震え、立ち続ける事さえ苦しかった。
我慢の限界が近かった。理性が飛びそうになるまで、まさに秒読みの段階だった。
そんな時、唐突に刺激が止む。指が私の恥ずかしい部分を離れて、イツキさんの身体が遠ざかる。
「さあて…、そろそろミッションの時間だね」
イツキさんが時計を確認しながら言う。私は急いで乱れた服を直した。
「ぐすっ…。イツキさん、ひどいです…」
「何がだい?あぁ…そうか。君がイクまで続けなかったことが不満かな?」
「そ、そういう事じゃないですっ…!!もう、知りませんっ」
彼の脇を通り抜け、早々に立ち去ろうと駆け出す。そんな私の背に言葉を掛けられた。
「フッ…、せいぜい怪我をしないよう気をつけることだ。
君に傷が付いてしまったら、興醒めだからねえ…」
返事も返さずに歩を進める。彼とこれ以上関わると、仕事に集中できなくなりそうだったから。
そうだよ。もう、さっきの事は忘れよう。
今はミッションの事だけを考えないとっ…!!
そうそう、今日の討伐対象なんだっけ…。えーと…あ、ウロヴォロスか。
その後暫くして、部隊のメンバーと合流した私は仕事をこなす。
案の定、激しく鈍る集中力のせいで照準がうまく合わない。
結局、無事にミッションを終えるも、誤射率の高さにメンバーからお咎めを受けてしまった。
「イツキさんのせいです…」
誰に言う訳でもなく呟く。こんな事、とても本人の前では言えそうもなかった。
仕事疲れで重い身体を無理に動かして、自室を目指す。
帰ったらすぐにシャワーでさっぱりして…、それからベッドで休もう。
脳内で行動計画を立てる私。いつの間にか部屋の前まで来て、違和感に気付く。
「あれ…?鍵が、開いてる…」
…そう。出掛ける前に閉めたはずの鍵が開けられていた。
そして私の手元には…鍵が無い。
恐る恐る扉を開けてみた。明かりが灯った部屋は、人の気配を感じさせた。
「だっ、誰か居るの…?」
私の声に答えるかのようにソファを軋ませ立ち上がる音が響く。
やがて足音がこちらへ向かってきて。目の前に現れたのは、イツキさんだった。
「やあ。待ち切れなくなって来ちゃったよ」
笑いかけながら部屋の鍵をポケットから取り出し、私に投げてよこした。
「ど、どうして鍵…イツキさんが持ってるんですか?」
「ん…?ああ、今朝君から拝借させてもらった。僕の愛撫が気持ち良すぎて気付かなかったかな?」
その一言に、今朝の出来事を思い出す。途端に頬が赤く染まり、動悸が激しくなるのが分かった。
「あらら…、顔赤くしちゃってさ。君も待ちきれなかったんじゃないの?僕に悪戯されるの」
「そ、そんなこと…って。え!?ちょっと、何を―――」
私が否定するのも構わず、唐突に手を引かれる。そのまま力ずくで部屋の奥まで引っ張られた。
「無駄話はここまでだ。さあ、始めようじゃないか。
まずはその邪魔な服を取り除かないとねっ…」
イツキさんの手が私のワンピースのボタンに掛かる。一つ…二つ、ボタンが外れていく。
「やっ…いやあ!!やめてくださいっ!!」
手足を振り乱して抵抗する。だがそれも彼の力の前では造作もなくねじ伏せられてしまった。
「下着姿の君は、普段と違ってなんだか色気を感じさせるね…」
彼がそう呟くときには、私が身に纏うものはブラとショーツだけ。
外気に晒された私の肌に、まるで這いずり回るような視線を向けられた。
「恥ずかしいです…。そんなに見ないでくださいっ」
そんな私の言葉にも耳を貸さず、遠慮なく太腿に手を這わせてきた。
そちらに気を取られている隙にブラが外され、二つの膨らみが虚空に弾き出された。
彼の顔が胸へ迫り、その先端の突起を唇で啄ばんでみたり、舌でこね回してみたり。
多彩な責めが断続的に続くなか、背を震わせて耐えることしか出来なかった。
「いっ…やあん!!舐めちゃ…だめ」
「ん…、汗の味がするよ。それから…臭いも」
「くッ…うああっ…、嗅がないで…。今日はまだシャワー…浴びてないのっ」
「君の汗臭い胸に顔を埋め続けるのもいいけど…次は『コッチ』の味も確かめようかな」
彼の手がショーツに掛かる。流れる様に脱がされてしまったその布は今、彼の手の中。
「なんだ…シミがついてるぞ?
まさかミッション中、今朝僕にされた事でも思い出して濡らしてたんじゃないよね?」
イツキさんが私のショーツを広げ、クロッチに付いたシミを見せ付けてきた。
「そんな訳っ…ないです。いやっ…そんなの見せないで」
「そうだね…、もうこんな布切れに用はないよ。
カノン、そこの壁に手をついて尻をこっちへ向けるんだ」
突然恥辱的な体勢となる事を命じられ、戸惑う私。
彼の表情を窺えば、睨む様な目付きが『拒否権は無いぞ』と語っているようで。
不安と躊躇いと羞恥を心に抱きながらも、渋々従うしかなかった。
ピタリ…と、冷たい壁に手を突き、背中をイツキさんへ向ける。しかし彼の表情は不満げで。
「それじゃダメだよ。もう少し尻を突き出して…。
君の恥ずかしい部分が僕によく見えるようにね」
「うぅ…、もう…いやぁ」
今の私の姿は、まるで男を誘うような、淫靡ではしたない格好だった。
悔しくて、怖くて、目に涙を溜めて。そんな様子を見ても彼は顔色を変えるどころか楽しげに笑う。
不意にイツキさんの指が私の秘部をなぞった。クチュリ…と、艶やかな水音を奏でたのがわかる。
「少し触っただけで僕の指が君の愛液塗れだよ?ほら…こんなに濡れて」
私の体液がべっとり付いた指を無理やり口に押し入れられた。
口の中で唾液と愛液が混じり合い、その気持ち悪さに激しくむせ返ってしまう。
「もっと見せてよ…君の恥ずかしいトコ」
呟きと同時に、私の秘部が二本の指で左右に押し広げられた。
そして、外気に触れた粘膜部に彼が舌を侵入させてくる。
「あっ!?んっ…やああん♪そんなトコ…舌入れちゃ、ダメぇ…」
「おや、良い声で鳴くね…嬉しいな。
ねえ、カノンのココ…すごくいやらしい味がするよ?幼い顔に似合わず、大人の女性の味が…ね」
そんなトコ舐める場所じゃない…、イヤだ。
腰を左右に揺らして抵抗してみるも、その動きを舌が執拗に追ってくる。
「…ココを弄るのはこれくらいにしておこう。君の大事な膜を破りかねないしね」
イツキさんの舌が糸を引きながら離れる。一時的に責めから開放され安堵した。
しかしそれも束の間、彼の舌が『別の穴』を這う。その行動に驚きと強烈な不快感と…快感。
「あうっ…!?イツキさん!?そ、そんなっ…、そこはダメです!!」
「どうしてダメなの…?」
お尻を舐めるなんてどうかしてる…。どうかしてる筈なのに…背中がゾクゾクして。
「いやぁ…、そんなトコ舐めちゃダメですって…!!そこは汚いから…」
「そんな事分かってる。カノンの身体で一番汚い場所を舐めるなんて…すごく興奮するじゃないか」
「っ!?そんなの変です…、そんなの、おかしい」
「でもカノンだって気持ちよさそうにしてるよね?もう…カノンも僕と同類なんだよ」
認めたくない。認めたくないけど…、断続的に与えられる快楽を前に理性が音を立てて崩れていく。
このまま堕ちてしまうのも良いかも…なんて思ってしまった。
しかし、そんな私の気持ちを裏切るように、ピタリとイツキさんの責めが止む。
思わず振り返ると、彼は普段の表情。つまり爽やかな微笑を称えながら、静かにこう言った。
「今日はここまでだよ」
イツキさんの身体が私から離れる。
嫌だけど、止めてほしくない。そんな矛盾した感情が心の中でせめぎあう。
「イ、イツキさん…私―――」
「…今日はここまで、だよ」
その言葉が最後だった。
前もそうだった。最後までやらずに、唐突に止めてしまう。
こうやって少しずつ、少しずつ焦らすように責められる内に…、私はいつか堕ちてしまうんだ。
しかし、その日を境にイツキさんは私に接触してこなくなった。
アナグラ内で偶然出会った時も、ミッションで一緒になった時も、彼は普段通りだった。
まるで何事も無かったかのように接してくる。
一方で私はイツキさんに会う度に、心の奥底で淡い期待と劣情を抱いてしまう。
彼にされた事が忘れられなくて。刻み付けられた快楽が頭を離れなくて。
そして幾日か過ぎて、ついに私は禁忌を犯してしまった。
明かりも付けずに独り部屋の中。寝巻をだらしなくはだけさせて、自分を慰める行為に勤しむ。
左手で胸を、右手で股間をまさぐった。
「んっ…、く…ぅ。こんな事…しちゃいけないのに。止まらないよ…」
声を必死に押し殺しながら、少しずつ昇りつめていく。
壁掛け時計の秒針が3週したくらいで、今までの人生で2回目の絶頂を迎えた。
「やっ…ああん♪ダメッ…イっちゃう…!!」
声を漏らさぬよう口に手を当て、背を反して駆け巡る快感に酔いしれた。
暫くして…自己嫌悪。
それでもまた次の夜がやってくる頃には、いけないと知りつつも自慰に耽った。
その次の夜も、またその次の夜も、本能が赴くままに繰り返す。
繰り返すうち、嫌悪感も背徳感も麻痺するように消えた。
それと同時に、自分で慰めるだけでは満たされなくなってしまった。
―――これから私、どうなっちゃうのかな…?
投げっぱですが、とりあえず書き過ぎて疲れたのでエンドっす
この後オ○ニーだけじゃ我慢できなくなっちゃったカノンちゃんが男主の部屋を訪ねて
男主(ふふ、放置プレイがトドメになって完全に堕ちたな。計画通り)キリッ
ってなったあと本番までヤっちゃう展開です、はい
とりあえず読んでくれてありがとう愛してるよカノンちゃん
>>200 おつゆなんだぜ
やっぱりカノンはいじめてナンボだよな
乙
カノンはどんなプレイにも素晴らしい反応を示す素晴らしい逸材だと信じてる
本スレが自キャラ設定晒しな流れになっててニヨニヨ指数上昇中でござる
女声2は陵辱向きだよね
あの典型的真面目ちゃんをあひんあひん言わせたい
前スレで16番女主云々と書いた者ですが、いつの間にか9番で脳内再生されていた
折角だから、このままネタをこねてなんとか形にしたいと思います
wiki更新しました
ちょっとタイトル失敗したんですが、直せるのかな?よくわからなかった。
青い神機の人氏のAAもたぶんずれてないようにしたんですが、どうでしょう?
もし変だったら直すようにしますんで、お願いします。
職人さま、まとめて申し訳ないが、乙!でした。
自分もぼちぼち書こうと思うけど、ネタが厳しくなってきた orz
207 :
青い神機の人:2010/12/14(火) 23:05:41 ID:1s5557z6
>>206 更新サンクス!!
あの会心作(笑)がズレてないかビビったが、別にそんな事はなかったぜ!!
ネタなんてゆっくり考えればいい、焦るな。
リンドウさんも言ってるじゃないか。
ネタを枯らすな。枯れそうになったら逃げろ。そんで隠れろ。
運がよければ隙を突いて投下しろ、と…
…あれ、これじゃ4つか?
まぁいいや、気にせず投下するとしよう
===
「さて。今日はリーダー君が日帰り入院するって事で、俺とシュンが代わりに検証を手伝うぜ」
「お忙しいのにありがとうございます、タツミさん…」
「…つーか、あの新型に何があったんだ?あれが怪我するなんて普通じゃねぇよ…」
「ああ、怪我じゃない怪我じゃない」
「え?じゃあなんで?」
「昨日、同期のコウタ君をいきなり刺したってんでな。ストレスが原因だろうって、ツバキさんが精神病院に連れてった」
「「………………………………………」」
「そんな顔してやるなよ、二人とも。今回の検証が終わった頃には、あの子も退院するって」
「だと、いいんですけど…」
「それよりタツミ、今回なに試すんだ?」
「コンボマスターってスキルさ。刀身での攻撃をする時に、2撃目以降の攻撃力が上がるらしい。
まさに俺のような、ショート系を使う奴向きのスキルだな!」
「手数相応の低い攻撃力が、ちったぁマシになるってことか?」
「ま、そういう解釈でいいんじゃないか?ってことで、俺が荷電性シユウ辺りで試してみようと思ってる。新型ちゃん、それでいいか?」
「はい、よろしくお願いします」
「やっほー、ヒバリちゃん」
「…た、タツミさん…こんにちわ」
「おいおい、身構えないでくれよ。今日はちゃんと、ミッションを受注しに来たんだからな。
荷電性シユウの討伐で、何かない?」
「分かりました、検索してみますね…少し時間がかかります」
「…別にいいさ、その分ヒバリちゃんの頑張る姿を拝めるからね〜」
※1段目
「…タツミさん、困ります…業務中、ですし」
「いいじゃんか〜。ちなみにヒバリちゃんの今日の予定は?仕事終わったらヒマ?」
「ヒマ…は、ヒマですけど」
※2段目
「んじゃさ、今夜…実はさ、この間のミッションで面白いの拾ったんだよ。
なんか…ホームプラネタリウム、とかいう奴?直してみたんだ、一緒に見るかい?」
「またそんなこと…ほかの女の子にも、そんなこと言ってるんじゃないですか?」
※3段目
「馬鹿言うなよ…俺はいつでも!ヒバリちゃん一筋だから!」
「そっ…!そ、そんな恥ずかしいこと、大声で言わないでください!!」
「ごめんごめん。なんか、思いっきり言ってみたくなってさ」
※4段目
「…な、何を考えてるんですか、タツミさん…」
「何を?そうだなぁ…とりあえず今夜のプランとしちゃ…
ヒバリちゃんを俺の部屋に招待して一緒に飯食って、そのホームプラネタリウム見て、ヒバリちゃんを感動させて…」
「…で、いつものように私にプレゼントをくださるんですね」
※5段目
「そうそう…これを渡そうと思って」
「ゆび……わ……?」
「ヒバリちゃん、もう待ちきれない。今がチャンスだと思うから言う。俺と、結婚を前提に付き合ってください!!!」
「なっ……………っ〜〜〜〜!!!!!!」
「ヒバリちゃん!?ヒバリちゃ〜ん!?おいシュン、救護班!!!ヒバリちゃんが倒れた!!!救護班っ!!!」
極東支部 受付
竹田ヒバリ
リ タ イ ア
職務不能
※午後の半休を取得した為
僕が帰ってきた時、デートに出るヒバリさん達とすれ違った…タツミさん、何をしたんだろう???
検証結果:報告者
『モテる男はつらいねぇ(笑)』:大森タツミ
「…おい赤いの。これを報告したとか言わねぇよな?」
「どこに不満があるんですか?」
…まだ続いてしまう
===
さて、他の書き手さんも同じネタ考えてるかもだが…
僕も僕で、何かクリスマスネタ考えるよ〜…
このスキル検証のメンバーでな!!!(…我ながら思うが、大丈夫か?)
>>200 GJです!段々と堕ちてくカノン最高です。
>>206 更新乙です!このスレの住人はナイスガイばっかなんで
自分のペースでゆっくり進めてけば良いと思うんだぜ。
>>209 GJ!爽やかイケメンタツミさんのコンボマスターはズルいぜw
クリスマスネタ楽しみにしてるぜ
保管庫のSSしか読んでないから前後のレスもわからんけどカノンの作るお菓子っておいしいんじゃなかった?
>>212 公式ブログだと天使のジーナさんが誤射乳カノン作の「ポルケーノプリン」なるものを絶賛してたよ
>>209 GJ!!
タツヒバとか俺得過ぎるぞおい、ヒバリちゃんは何だかんだ言いながらも
タツミの事が好きだと信じてる
しかしタツミ、指輪の用意良すぎだろwww
優しいみんな、ありがとう
仕事で無茶振りさせられたり、揚げ物してたら火傷したりで散々だっから、元気でた
ちょっと早いけどクリスマスねた?糖度高めで長文注意
「……ホワイトクリスマス……ですね」
廃寺で帰投手続きを済ませて、ポイントまで移動する。
雪はしんしんと降り積もり、あたりは白色で覆い尽くされていた。
二人は手を繋ぎ、ゆっくり歩いている。デートというにはそぐわない場所だが、ゴッドイーターである以上は仕方がない。
さくさくと雪の踏み鳴る音だけがあたりに響く。
「アリサ、クリスマスプレゼントなんだけど、何が欲しい?」
コウタはすっかり冷たくなったアリサの手を、両手で包み込みながら問いかける。
「プレゼントですか?……急に言われても、思いつきません。…コウタは何が欲しいですか?」
心遣いに喜びつつ、戸惑ってしまう。欲しい物なんて、本当に浮かばない。コウタがいればいい。
「俺?俺はアリサがいれば、何もいらないよ」
さらっと言われて、動きが止まる。時々コウタはすごい事を平然と言う。聞いているこっちが恥ずかしい。
「……嬉しいけど、どん引きです……」
赤い顔を隠すようにそっぽを向いた。こんな状態では直視できない。
「あ!…じゃあさ、帰ってからでいい?」
帰投後、デブリーフィングを済ませてエレベーターに乗る。
最近は連携が上手くいき、任務が早く終わる事が多い。リーダーも信頼してくれて、コンビで任務を回してくれる。
公認デートみたいで変な気分だけど、悪い気がしない。なによりたくさん一緒に居られるから。
アリサを部屋に招き入れて、散らかった部屋をごそごそ捜す。たしか、ここら辺にあったような……。
「あった!はい、クリスマスプレゼント」
小さな紙封筒を開き、何かを取り出す。手のひらには、華奢なネックレスが現れた。
チェーンは銀色、涙型のガラスと思われる、小ぶりな赤い透明のペンダントトップが、部屋の明かりでキラキラ輝いている。
「あ、ありがとうございます。これ、どうしたんですか?」
コウタから受け取り、しげしげと眺める。とても失礼だが、コウタのセンスにしては悪くない。
むしろ、誰かの入れ知恵があったみたいだ。
「……怒んないで聞いて。実は、妹のノゾミに言われてさ『お兄ちゃんは鈍感だから、ちゃんと気持ちを形にしなさい』って言われたんだ。
それで、俺なりに考えて……やっぱり女の子はアクセサリーがいいかなって……うわぁ!」
アリサが急に抱きついてきた。予想外の出来事で、よろけて壁にぶつかってしまう。
「嬉しいです、大切にしますね。……ちゅっ」
目を白黒させているコウタにキスをする。胸が熱くて、どきどきしている。
思わず抱きついてしまった。ちょっと反省するけど、嬉しくてたまらない。
抱きしめたまま、コウタにお願いしてみる。
「あの、つけてもらってもいいですか?」
アリサが髪を束ねて横にまとめる。透き通るような白い肌、小さな耳、うなじは服で隠れているからよくわからない。
でも、色っぽくてごくりと生唾を飲み込んだ。
「えっと、服の上からでいいよね?」
言うより早く、首にネックレスをかけて留め金をつけようとする。緊張して、うまく留められずに手間取ってしまった。
「……これで、よしっと。こっち向いて」
アリサの胸元に赤い小さな石が揺れている。赤色にしたのは、神機も赤だったから。単純だけど。
アリサは嬉しそうに指で遊んでいる。いっぱい悩んだけど、買ってよかった。
「あ!ごめんなさい。わたしからのプレゼントですが……」
「俺へのプレゼントは、お願いなんだけど、いい?」
キョトンとこちらを見つめる。
「……お願いですか?」
「電気つけたままで、していい?」
「……やっぱり恥ずかしいから、他のにしてほしいんですけど……」
「やだ。見ても減らないってば」
「でも、わたしの何かが減っている気がします……」
桜色に上気した肌をにこにこしながら眺める。いつも恥ずかしいと言われて、明かりを消していたけど今日は特別だ。
ゆっくり服を脱がせて、そのたびに身体に口付ける。ピクンと反応するのがさらにかわいい。
「こんなにかわいいのに、もったいないよ。といっても、誰にも見せたくないけどね」
下着も脱がして、はたと気がつく。自分は着たままだ。
「もういっこお願い。アリサが俺の服、脱がせてよ」
抱きしめ、ついばむようなキスを繰り返して頼みこむ。
「はぁ……もうなんでもします。変なコウタ」
呆れつつ、服を脱がせる。上着を脱がし、ベルトを外す。
「……やだ。何考えているんですか、もう」
すでに隆起しているそれが邪魔をして、なかなか脱がせられなかった。
「なにって、わかってるのに。アリサがかわいいから、こうなったんだよ」
押し倒して、もう一度軽くキスをする。柔らかい唇が一瞬ふれ、それから貪るように深くキスをした。
「ん、ああっ!ひゃあっ」
両脚を大きく開かれ、びくびくと震える。コウタがとめどなく溢れる蜜を音をたてて啜る。
「んくっ、美味しい。もっと飲ませて」
指で広げ、全体を舌で舐め刺激し、浅くなかに出し入れする。
すっかり充血した肉芽をつつき、包皮を剥く。息を吹きかけただけで、痙攣している。
「やっ、だめ!そこは、あああ!」
両手で頭を押し出そうとするが、抵抗する力が頼りない。気にせず吸いついた。
「んんんっ!」
絶頂に達し、蜜壺がひくひくと動く。間近で見てしまい、身体が疼いてしまう。
ぐったり動かないアリサを横向きに寝かせ、片足を自分の肩にかけさせる。
待ちわびた肉の感触に酔いしれながら、ぐぐっと挿入する。いつもと違う場所に当たるのが新鮮だ。
「ぅ、ぁぁ……」
いまだ絶頂から戻らない、いや戻れないアリサは口をぱくぱくと開いて何かを訴える。
しかし、声は出ずにひゅうひゅうと呼吸音が聞こえるだけ。
がちがちに固い分身は熱くひくつく膣にきつく搾られる。無理やり引き抜き、深く突き入れた。
「いっ!はぁあ!!」
シーツを強く握りしめ、快感の波に抗う。前後に動く度に、ペンダントも大きくて柔らかな胸も揺れている。
じゅぷじゅぷと重い水音をたてて、結合部分がとても卑猥で、動きを緩めて見つめる。
「うわぁ、アリサのいやらしい部分がはっきり見えるよ」
膣がぎゅっと締まる。言葉に反応して、身体も震えていた。
「ゃ……、そんなこと…いわないでぇ……」
鼻にかかった甘い声で懇願する。拒絶しているようには見えず、誘っているみたいだ。
「んっ!なかが急に締めつけてきた。アリサはえっちだね」
うねるようにざわざわと律動する。やっぱり言葉で興奮しているんだ……。
「俺のが奥まで入ってるのがわかる?」
動きを止めて、こつこつと奥をつつく。先端が刺激されて、上擦った声になってしまった。
「ぁ……コウタので、なかが……いっぱいです……」
目尻に涙をため、トロンとした表情で答えてくれる。なかは絶えず動き、射精を促している。
そろそろ限界だ。向きを変え、アリサに覆い被さる。
荒々しくなかをかき混ぜ、乱暴に動く。アリサも脚を絡め、肩をきつく抱きしめる。
「ぅ…あ!だめっ!もうっ!んあぁっ!!」
体を反らし、目の前でアリサがぎゅっと目を瞑る。何かを堪えるように身体を震わせ、びくびくと踊っていた。
イった姿を見た瞬間に、ぞくりと高みに上がってしまい自分も解き放つ。
「……んっ!く…」
目を開けていても、世界がホワイトアウトする。アリサの柔らかな唇にキスをして、そのまま抱きしめた。
「いたっ、なんだか身体がぎしぎし痛いです」
コウタの膝の上に座って、二人で毛布にくるまっている。筋肉痛か、激しくしすぎたのか、ダルそうにもたれかかって動かない。
「ごめん。つい……かわいいから、いててて。ごめんなさい」
胸を撫でてたら手をつねられた。慌てて、涙目で謝る。
しょうがないから髪を撫でて、抱きしめるが、ぼんやりして反応が薄い。
「本当にごめんってば〜」
「もう、すごく疲れました。ちょっと休ませてください」
そのまま、コウタに身を預けて眠ってしまう。
なんとも無防備な姿にもう一回なんて思ったが、さすがに眠い。横に寝かせて毛布をかけ直し、一緒に寝ようとくっついた。
次はなんてお願いしようかな?
おしまい
いつもながら甘くて申し訳ない
いろんな奴を食いまくったヴィーナスの事だから、モンハンみたいに丸呑みや捕食的な攻撃があると期待してたらそんなものはなかった
同じくゼリー体を使って攻撃と聞いたから、ゼリー投げつけられると
ゼリーに取り込まれて一定時間動けなくなったりするのかと思ってたのに違った
いろいろ夢のある攻撃だと思ったんだが…
情報の詰まったアラガミエキスを女体の口から吸ってるんじゃないかと妄想。
そしてヴィーナスに掴まれてキスで干からびるGE達…
>>218 GJ。アリサにペンダントつけてあげる所の描写が好きだ
>>218 素直に可愛い描写できるあなたが羨ましい。
僕が何か書くと、絶対誰かが変人になるからなぁ…
ではでは、投下
===
「あの、リーダー。私、これまでの検証を振り返って思ったのですが」
「ん??」
「これまではリーダーや他の皆さんばかりが、身体を張って笑いを取ろうと必死に頑張っていました!」
「笑いを取るためじゃないよ!!?何言い出すのアリサ!?」
「なのに貴方と同じ新型の私は、安全なところから皆さんにツッコミを入れるだけ…
皆さんからすれば、不公平この上ありません!私も何かスキルを装備して、笑いを取るために戦いたいんです!!」
「アリサ、その熱意は立派だけど色々おかしい。多すぎて指摘する気も起きないけど…」
「ですので、今回検証するスキルは私が決めて、私が試します。よろしいですか?」
「いいけど…何を試すの?」
「コウタとジーナさんの力を借りて、火攻撃力↑を検証する予定です。火は、私の刀身に使われている属性ですから」
「うん、分かった。ミッションは?」
「嘆きの平原に出現したハガンコンゴウが、周辺調査活動の障害になっているので排除を、と言うことです。
本来なら火を弱点とするアラガミで試したかったのですが…」
「緊急性高そうだもんね、しょうがないよ。出撃しよう」
「はい!」
「…コウタ、あれ見てよ」
「ああ。リーダーの見間違いじゃない、2匹いる」
「事前情報だと1匹って話だったのに…」
「最近の調査隊、いい加減すぎますよ!」
「いいじゃない。アラガミの花が、たぁくさん咲くわ…」
ジーナさんが、俺の横で弾込めながら微笑んでる。こわい…
って考えてるうち、その弾込めの音で2匹とも、こっちを向いた
「退屈する事はなさそうだな」※男主2番
おっ…リーダーのその声、まじめな状況では久しぶりに聞いたかも
「あなた達に…今日を生きる資格はありません!」
「………そう、だな。うっし!!俺もやるぞぉ!!」
アリサのその言葉で、俺もリーダーもジーナさんも、意気揚々と神機を構えた………までは、よかったんだ
「アラガミは消毒だぁ〜!!」
「アリサぁぁぁっ!?」
…リーダーが、アリサの□ボタン4段目を食らって打ち上げられてる
たぶん、ハガンコウゴウを捕食してアラガミバレットを取った時に、神機が暴走でもしたんだろう
2体目にトドメを刺した時も
「お前はもう、死んでいる…」
とか言ってたし…今日を生きる資格はない、とか言った時点で気付くべきだったんだろうな
「…あら、ターゲットは倒したのにまだ暴れてるの?」
「ジーナさん…まだ、来ちゃダメだ…リーダーでも、全然とめられない…」
「そう。リーダー君でも止められないのね…ああ、リンクエイドしてあげるから待ってなさい」
「…リンクエイド、もらっても…動けないですよ…
…燃え尽きたぜ、真っ黒に…」
第一部隊 隊長
男主(本名不明)
第一部隊 隊員
藤木コウタ
リ タ イ ア
職務不能
※重度の火傷による日帰り入院
検証結果:報告者
『新型は決して膝など地につかぬ!!』:アリサ・イリーニチナ・アミエーラ
「確か昔、退かぬ媚びぬ省みぬって言葉がありましたよね?」
「「省みるぐらいはしようね?」」
…まだ続いてしまう
===
持ちネタもあっという間になくなってきたな…
一応第11弾までは完成してるんだが、
以前書き込んだとおりクリスマスネタ書いてるのと、
スキル検証第12弾と、あと新年ネタで何か書けないかも平行して考えてるから大変…
出来るだけ頑張ってみます
うおぉ・・・・っ
男主×カノンの良質なデンパを受信したのに書き上げる暇と時間が無いorz
口惜しやー・・・
とても消化不良ですが、パッと浮かんだあらすじだけでも投下します(´・ω・)っ
(主人公、暫定で名前有り)
フェンリルヨーロッパ支部にて、
多数の強力なアラガミの発生により多くのゴッドイーターが命を落とし
深刻な戦力不足に陥った事により
急遽他の支部より精鋭となる優秀なゴッドイーターが数名引き抜かれる事になった。
特に極東支部には優秀なゴッドイーターが多く
トップエースを一人欠いたとしても戦力に問題無しと判断され
第一部隊現隊長である<<真原ヶ丘イスカ>>を送り出す事を決定した。
彼は極東支部にて多くの功績を残しており、異例の速さで第一部隊リーダーへ昇格。
更には、彼と同期である同部隊のメンバー達も
極短い間に他部隊の追従を許さない程のゴッドイーターに成長を遂げている事から
高い指揮能力も伺うことが出来る。
誰もがこの決定に納得する中、一人自分自身の心の奥底に眠る強い感情に気づき
大きな戸惑いを覚える台場カノン・・・。
軍事的な事情を考えれば
イスカがもう一度この場所に帰ってくる理由はどこにも無く、急を要する自体である。
明日の朝には彼はここから消えてしまう。
二度と会うことは出来ない・・・。
その事実が秘めていた思いを爆発的に高め、溢れる涙が止められない。
気がけば彼女は、逃げるように駆け込んだ自分の部屋で
大きな声を上げて、泣き叫んでいた・・・。
そして主人公とたった一夜の夢を叶え・・・って感じで
なんとか時間作れたらゆっくり書いて行きたいと思います
226 :
(副作用):2010/12/16(木) 08:56:08 ID:hIqG3ZBf
コメントありがとうございます
本当はアリサからコウタにもプレゼントを渡すつもりだったんが、
何を渡せばいいか浮かばなかった…
>>224 何書いても甘くなるんで、ネタ引き出しが幅広いあなたが羨ましいです
>>225 大丈夫だ、問題ない
気長に待ってる!
ネタ切れとリアル多忙なんで、しばらくROMに戻ります
>>225 おぉ純愛男主×カノンだと!?
大好物です待ってます
>>108でアンケ取って男主×カノン書く言った者です。
書く時間少ないのに筆が止まらないせいで完成がまだ先になるっぽいですorz
あまりお待たせするのもあれなので、前編と後編あるいは+中編に分けて2回か3回の投稿にしたいと思います。
というわけで今晩の23時〜1時ぐらいの時間に前編だけ投下します。
遅くて本当にスイマセンorz
>>221 最初にあんな所からアラガミエキスを吸ったらひどく気に入ってしまいゼリーでアリサを取り込み、飼育するとか想像した
230 :
青い神機の人:2010/12/16(木) 18:42:52 ID:qdK/nMYa
今回はちっと相談のみ…
書けたぜ、クリスマスネタ…しかし8000文字ってどういうことなの…
これ、投下したらまずいのか?まずいよね…どうしよう、投下していい?
スキル検証第9弾は、第12弾が出来上がるか今日の深夜になるか…
どっちか早いほうで投下できれば理想と思って作成中…
>>230 8000文字なんて余裕。俺は10000文字超えたの落としたことがある
正座待機してるぜ
>>232 了解、ありがとう。10000文字とか凄いな…w
ちなみにクリスマスネタは、24or25日に投下する予定です〜
では、第12弾も完成したので投下
===
「なぁリーダー、ふと思ったんだがさ」
「今度はコウタ?何?」
「俺たちさ、この間っから…俺たちに有利なスキルしか検証してない気がするんだよ。
だから俺、今回はマイナススキルを試したいんだ。とりあえず俺に影響少なそうな、体力↓から」
「あれ、確か大・中・小とあったね。よし」
そして僕は、ソーマに声をかけた
「と言うわけで、今回マイナススキルを試そうと思うんだ」
「…そうか。じゃあ余所を当たれ」
「ひっど…この間『ついでにエリックごっこしよう』って言ってくれた時は、心なしか楽しそうだったのに」
「……それは間違いなく気のせいであり、十中八九勘違いだ。
この間入った新型二人でも連れて行けばいいだろうが…」
「彼らは次回の検証で呼ぶ予定だからダメ。簡単なミッションでデータ採るだけだからさ」
「…くだらねぇ事態が起きたら、速攻で帰るぞ」
「うん、分かった。アリサ、決まり〜!愚者の空母でデータ採るから、準備しよう!」
「了解しました!」
「……?」
「リーダー、どうかした?オウガテイルとは言え、やっぱ30匹相手はまだツラい?」
「いや…今、何か聞こえた気がして」
「この間、空気を検証した時のお化けですか?アラガミに比べれば、まだいいじゃないですか」
「違うんだ、何かこう…ミッションを始めちゃいけないような…」
「…何を訳の分からねぇ事を抜かしやがる。体力の初期値が落ちてるからってビビりすぎだ」
「そう、だよね…アリサ、君は念のため攻撃よりも支援を優先して動いてくれる?どうしても嫌な予感が消えないんだ…」
「分かりました、援護します。その代わり攻撃はお願いしますね?」
「うん、ありがとう」
「リーダー、早く行こうぜ〜!」
「ごめんコウタ、今行く」
テーレッテ テテテテ テーテッテッーテテ
テンテ テンテ テンテ テンテ テンッテッテ
INFORMATION―koutaがリスポーンしました リスポーン回数は残り1回です
テンテ テンテ テンテ テンテ テンッテッテ
INFORMATION―男主がリスポーンしました リスポーン回数は残り0回です
テンテ テンテ テンテ テンテ テンッテッテ
テレレレ テレレレレー........
MISSION FAILURE
第一部隊 隊長
男主(本名不明)
第一部隊 隊員
藤木コウタ
第一部隊 隊員
ソーマ・シックザール
リ タ イ ア
職務不能
※高所(ミッション開始地点)からの飛び降りによる骨折で日帰り入院
検証結果
『俺はミッション開始と同時にスタート地点を降りたと思ったら、リスポーン残回数0からの戦闘不能で失敗していた』
『何を言ってるのかわからねぇと思うが、俺にも何が起きたのか分からなかった…頭がどうにかなりそうだった…
超スピードだとかキノコを食ってねぇ状態のイタリア人だとか、そんなチャチなもんじゃあ、断じてねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…』
報告者
ソーマ・シックザール(著書『極東見聞録』より抜粋)
「リーダーがハンニバルからコウタを庇って以来、あなたが病室で寝込んでいても心配しなくなったんです」
「それって何気にひどくない?」
TO BE CONTINUED...
235 :
〇〇×:2010/12/17(金) 00:22:55 ID:0UwroNBt
>>234乙!いつも楽しく拝見してます。
さて、
>>228で予告した通りこれから男主×カノンで投下します。
今回で投稿2回目なので名前つけときますね。ちなみに1回目の投稿は『ピルグリムZ』です。
※注意事項※
・前編です。
・まだ完全には出来てないので次の投稿はいつかわかりません。
・男主の設定は特定のボイスのものではありません。
・男主の名前は『〇〇』なのでお好きな名前を当ててお楽しみ下さい。
・約10000文字の長文です……。
「えと……月並みですけど……その、優しくして下さい……ね?」
俺の目の前では頬を赤く染めたカノンがベッドに横たわったいる。
これからの行為を期待してか、はたまた先程の宴の余韻かはわからないが息も荒い。
服を着ていてもわかる大きな胸が呼吸の度に上下して実に艶めかしい。
「努力は……する」
どうしてこうなった……。
色々と言い訳もあるが、『ものの弾み』、『勢い』、『ついカッとなって』。
簡単に言えばそんなところだ。
事の発端は数日前に遡る…………。
―――
――――――
―――――――――
「あ、あの好きです!私とお付き合いして下さいっ!!」
「お断りします」
任務が終わって部屋に帰ると、俺の部屋の前で待ち伏せていたカノンに突然告白された。
「ガーン!即答で断られました!?」
カノンの事は嫌いじゃない。
"普段は"優しいし、たまに貰うお菓子は美味い。そのうえ可愛くて…………その……巨乳だ。
任務中の"アレ"を除けば、カノンに対し悪い印象を持っている奴なんていないだろう。
だが、それだけだ。少なくとも自分には。
告白を受けとめる程の好意も無いし、そもそも告白される程に好かれる理由がわからない。
所属部隊だって違う。
「〇〇さんは私の事嫌いですか……?」
めんどくせぇ……。
好きか嫌いの二択で決まるなら既にアナグラはカップルだらけだ。
嫌いじゃないってだけでラッキーとばかりに告白を受ける程、俺は不誠実な人間じゃない。
「カノンさんの事を嫌っているわけじゃありません。好きか嫌いかで言えば好きです」
「だったら……どうして駄目なんですか……?」
うっ……そんな潤んだ瞳で上目遣いに見つめてくるな!
何故か俺が悪いみたいに思えてくるだろうが!
ちなみに敬語なのは単にこの人が先輩であり年上だからってだけだ。
別に敬っているわけではない。
「カノンさんの気持ちはとても嬉しいです。ですが、自分はその気持ちに応えられるような人間ではありません」
「でもっ……!いえ、わかりました。ならせめて一つだけお願い聞いてもらえませんか?」
「お願い?」
まさか『私のものにならないなら死んで』なんて事は言われないだろうが、告白を断ったのだから多少無茶な要求でも呑む覚悟はある。
男としてせめてそれぐらいの誠意は見せるべきだろう。
「私の事が嫌いじゃないなら……今度、二人だけで任務に行ってくれませんか?」
「え?」
「あっ!もちろん難しい任務じゃなくて二人だけでもパパっと終わるような任務にします!それで……諦めますから……」
告白を断るのはそんなに罪なのだろうか?
告白を断られるのは女性にとってそこまで辛いものなのだろうか?
目の前の女の子からはまるでこの世の終わりみたいな雰囲気が漂っている。
恐らく『諦める』というよりは『金輪際関わらない』ぐらいの覚悟なのだろう。
恋人ではなくても共に戦う仲間とそんなギクシャクした関係にはなりたくない。
「わかりました。それぐらいであればお付き合いします。ですが、自分からもお願いがあります」
「はぇ?なんでしょうか?」
まさか逆にお願いされるとは思ってなかったのだろう。
間の抜けた声があがる。
「これに懲りずに……という言い方はおかしいかもしれませんが、共に戦う仲間として今までと変わらない関係を続けてはもらえませんか?」
「それって……」
「難しい任務は手伝います。射撃訓練にも付き合います。お茶会にも呼んで下さい。これからも」
「あ……はいっ!ありがとうございます!」
礼を言うべきなのは俺の方じゃないのか?とも思ったがまぁいいか。
めんどくせぇ人間関係にならなくて良かった。
「では、任務は私の方で受けておくので宜しくお願いします。」
「はい。では」
告白を断られたはずなのにニコニコしながら去って行ったのは何故だ?
いや、もちろん泣き喚かれるよりはずっといいんだが。
後日、ボルグ・カムラン一匹の討伐という本当にパパっと終わりそうな任務をカノンと行く事になった。
―――
――――――
―――――――――
「ターゲット見つからないですね」
「そ、そうですね……」
捜索開始からだいぶ経ったが未だターゲットは見つかっていない。
カノンがやたらソワソワしてるのも気になるが放置だ。
「あ、あの!クッキー焼いてきたので良かったら一緒に……」
「しっ!」
「むぐ!?」
ようやくターゲットを見つけた。
人が必至こいて探していたのに呑気に食事してやがる。うぜぇ。
「それじゃあ事前の打ち合わせ通り、俺がヤツの足を狙って転ばせますからカノンさんは盾の破壊をお願いしますね」
「……」
ターゲットの様子を確認しながら小声で話し掛けるも返答が無い。
振り向くとカノンがじっとこちらを見つめていた。
……あぁ、そういや口塞いだままだった。
口を塞いでいた手を離して再度確認する。
「失礼。打ち合わせ通り、お願いしますね?」
「は、はぃ……」
なんか顔赤いな。口を塞いでいたせいか?
まぁ、兎に角ここからが本番だ。
「それじゃあ、行きますよ!」
「はい!」
―――
――――――
―――――――――
「無様ねぇ!このままじゃアナタ穴だらけよ!?」
「うわぁ……」
何度見てもあの豹変っぷりは慣れない。
今回は二人だけで戦闘を行っているので味方への誤射の心配は無い。
カノンの(銃口の)位置は常に把握しているから俺が当たる事もありえない。
ふむ……敵の状態を見るにもう少しで倒せそうだな。
「ほらほら!その程度なの!?」
相変わらずハイテンションでブラストをぶっ放しているカノンの後方にふと光る球が見えた。
攻撃に夢中になっているカノンは死角からの脅威に全く気付いていない。
「な!?あれは!!チッ!」
攻撃をやめて全力でカノンのいる方向へダッシュする。
「かなり痛いが我慢してくれよぉぉおおぉぉぉっ!!」
「えっ!?きゃあっ!!」
勢いそのままにカノンをタックルして突き飛ばす。
その直後、俺の背後で爆発が起こりボルグ・カムランの断末魔が聞こえた。
「おい!カノン!生きてるな!?」
「イタタ……はい、なんとか……あれ?なんか雰囲気が……」
ボルグ・カムランの亡骸の上に光球を放った主……シユウが降り立ち、亡骸を喰らう。ただし数は三体。
「ボルグ・カムラン一匹の任務じゃなかったのかよ!めんどくせぇなオイ!とりあえず今のうち逃げるぞ!立て!」
「は、はいぃ!い痛っ……」
カノンの様子がおかしい。
苦しげな表情で足首を押さえている。まさか!
「すみません……足挫いちゃったみたいです……。私の事は気にせず〇〇さんは逃げて下さい」
コイツは一体何を言っているんだ?
第一部隊リーダーの俺に仲間を置いて逃げろだと?
そもそも足を挫いたのは俺が原因だ。ここで逃げたら俺が殺したようなもんじゃねぇか!
「早く逃げて下さい!」
ボルグ・カムランの亡骸を喰らっていたシユウ達がこちらに向き直る。
鋭い眼光が『次の餌はお前達だ』と語っていた。
「おい……足以外は無事だな……?」
「え?はい、一応……」
「なら、どこでもいいからしっかり捕まってろよ!」
「えっ?え?はわぁ!?」
カノンを引っ張り上げ肩に担ぐ。うっわ軽っ。
そしてシユウ達に背を向け全力ダッシュ!
獲物の逃走に気付いたシユウ達が高速で滑空しながら接近してくる。
「閃光弾をくらえ!」
カノンから一時的に手を離し、ポケットから素早く取り出した閃光弾を前を向いたまま後方へ投擲。そしてカノンを抱え直す。
激しい炸裂音と閃光が発生したことをみるに、どうやら上手く当たったようだ。
「とりあえずあそこに隠れるぞ!?」
「は、はいっ!」
近くにあった廃墟に一旦隠れる事にした。
―――
――――――
―――――――――
「アナグラに繋がんねぇ……どっかでコクーンメイデンがジャミングしてやがんな……」
隠れて直ぐアナグラへ救援要請をしようとしたが通信は繋がらない。
帰投予定時刻もまだ先なのでアナグラからの救援は期待出来ない状況だ。
自力で帰投しようにも周囲を3体のシユウが徘徊している状況で怪我をしたカノンを担いで帰るのは至難の技だ。
さて、どうするかな……。
「すみません……私のせいでこんな事になってしまって……」
「別にあんたのせいじゃない」
「あ、そういえば雰囲気……というか口調が変わりましたけど、もしかしてそっちが素なんですか?」
しまった。まぁ、今更隠しても意味無いか。
「あぁ、そうだ。ただ単に先輩相手には敬語使ってたってだけだが……本当の俺が親切丁寧な紳士じゃなくてガッカリしたか?」
「いえ、驚きはしましたけどガッカリはしてません。優しいのは変わってませんし」
優しい?俺が?
「私は〇〇さんに何度も救われてます。今日だけじゃありません。実戦でも訓練でも……私が遭難した時だって駆けつけてくれました」
「困っている人がいたら助けるのは普通だろ。ましてや命に関わる事なら……」
「私だけじゃありません」
カノンは続ける。
「アリサさん、リンドウさん、それにこの世界だって貴方に救われたじゃないですか」
「目の前に見殺しにするかしないかの選択肢が出てたら普通は見殺しにしない方を選ぶだろ」
「その選択を、自分の損得に関わらず迷いなく選べるから優しいんです。そんな貴方だから……私も好きになったんですよ?」
そう言って頬を染めるカノン。
俺はそんな風に見られてたのか……。
「それにぃ……他の人と違って私を先輩として見てくれていてカワイイ後輩だなぁとか思ってたりもしましたし、告白した時だって自分の意見をハッキリ言ったうえで私へのフォローまでしてくれましたし、
今までの紳士的な物腰も素敵でしたが今のようなやさぐれた感じもまたワイルドでいいかなぁ……なんてぇ……」
何やら両手を頬に当てカノンがクネクネしだした。
え?何?本人目の前で惚気られてるの俺?
「……優しいのはあんたも一緒だろ」
「え?」
「衛生兵のくせに最前線で戦ってるのは少しでも早く回復出来るように、だろ?」
「!!」
「誤射が多いのは急いで回復しようとしてバレット交換をミスって撃つから。それを皆に説明しないのはどうせ『恥ずかしい』とか『恩着せがましい』とか思ってんだろ」
「す、凄いです……もしかして〇〇さん、人の心が読めたりします……?」
「読めねぇよ。冷静に考えればわかる事だ。さて、と……」
立ち上がり、簡単に装備をチェック。
うん、まぁなるとかなるだろ。
「どうしたんですか?」
「ちょっとコクーンメイデン狩ってくる」
「なっ……危険です!周囲にはまだシユウが居るんですよ!?」
「このままここでじっとしていてもどうせ見つかる。そうなったら俺は歩けないあんたを守り切る自信が無い」
「私を置いていけば……」
「その案はナシだ。俺が生き残る為にも、あんたには生きて働いてもらう」
「?」
「俺がシユウを引き付けながらコクーンメイデンを狩る。あんたは通信が回復次第アナグラへ救援要請してくれ」
「それじゃやっぱり〇〇さんが危険じゃないですか!」
「別にシユウ三体とまともに殺り合おうってわけじゃない。あんたの居る方へ向かわないよう、ちょっかい出しながら逃げるだけだ」
「それだって……充分に危険な事じゃないですかっ!」
「なら代案はあるのか?勿論あんたが犠牲になるような案は却下だ」
「それは…………」
埒があかない。
もうこうなりゃ卑怯だが強引に押し切るか。
「おい、カノンこっち向け」
「はい?ンんっ!?」
無警戒に顔を向けたカノンの唇を奪う。
「っはぁっ……今のは前金だ。仕事が終わったら成功報酬も払う。前金受け取ったんだからしっかり働けよ?」
「は……はい……」
よし、『はい』と言った。
コイツは自分の言った事には責任を持つタイプだから『はい』と言ったからにはやってくれるだろう。
「そんじゃ頼んだぜ!」
あとは有無を言わせぬようさっさと出発だ。
「あっ!待って下さ……」
聞く耳持たん。
しかし俺はなんでキスなんてしちまったかなぁ……他に何かあっただろ……。
まぁ、兎に角まずは誘導だ。先にカノンの安全を確保しないといけないからな。
「ヘイ!シユウ!カモンカモン!」
近くにいたシユウの頭に弾を撃ち込み誘い出す。
さぁ……大乱闘 開 幕 だ!
―――
――――――
―――――――――
243 :
〇〇×:2010/12/17(金) 00:39:06 ID:0UwroNBt
以上で前編終了です。(タイトルに前編って入れ忘れたorz)
携帯投稿なので改行とかおかしい部分あったらゴメンナサイ。
続きは現在執筆中なので暫くお待ち下さい。
では失礼。
>>243 GJ!乙女なカノンかわいいよカノン
差し出がましいが男主の名前○○じゃなくて
リーダーとか隊長とかで呼んだ方が違和感ないかと
GJ!カノンかわいいよカノン
けど
>「ヘイ!シユウ!カモンカモン!」
お前はロシア人かw
247 :
〇〇×:2010/12/17(金) 10:22:37 ID:0UwroNBt
>>245 差し出がましいなんてdでもない!どんな意見もありがたいです。
男主の名前に関して最初そういう風にしようと思いましたが、
所属部隊が違うのにリーダー呼ばわりはおかしいかなと思ったのと個人的なカノンのイメージで決めました。
年上も年下もみんな『名前+さん』で呼んでそうだなぁ……と。
>>246 「are you ok? buster wolf!!」
とか言いそうだな
ギャグもエロも投下されるこのスレが大好きだー!!
皆GJ!!
最近友達から勧められてやり出した者です
女主のF略式上衣グリーンって異様にエロい
着せたままおっぱい虐めまくりたい
髪は黒髪&13番の清楚系、声はもちろん2番で
上官からレイプされるのが理想かな
リンドウとか支部長とか
>>250 支部長って出すとき「アイーシャーーーーーーッ!!」って叫びそう
>>250 自分で書くのがどうしても難しいというなら、きっと誰か書いてくれるさ…※ただし保証はしない
え、僕?エロいのは無理ですorz
では、第10弾投下。2つ同時検証なので長文です
===
「リーダーさん、お待たせしました!」
「やぁ、アネット君。今回はごめんね〜、君らへの教育資料作りなのに手伝わせちゃって…」
「教育資料、ですか?アリサさんからは、神機使いとして必要なギャグセンスを養成する訓練だと伺っているのですが」
「………アリサ………それ、おかしいと思わなかった?」
「当初はそう思っていましたが…皆さんがすでに検証した結果を拝見して、考えを変えました!
アラガミなんて並外れた存在を相手にする以上、必ずしも常識が通用するとは限らないのですね!」
「常識が通用しないのは確かだけど、そうではなくて」
「リーダー、おはようございます」
「おはよ〜、ザカエフ君」
「フェデリコです。今日はスキル検証の支援と言うことで伺いました」
「ま、間違えちゃった?ごめん…うん、そうなんだ。
3つくらい試したいスキルがあるから、ファーブル君と僕とアリサで一つずつ担当、実戦で検証する」
「…フェデリコです」
「え、また間違えてた?ご、ごめん…
で、アネット君はその状況下で、誰にどんな援護をすればいいか考えながら動くと言うことをやってみてほしい」
「そういうことですね…了解です。リーダーさん、今回はどんなスキルを試すんですか?」
「僕とアリサが、それぞれ名医と神医を試す。それで彼はステップマスターだ」
エントランスのエレベーター前ソファーで、新人君達と簡単にブリーフィングをしてると、サクヤさんとアリサが揃って降りてくる
「あら、今日は新型4人でブリーフィング?」
「リーダー、おはようございます」
「サクヤさん、それにアリサ」
「ツバキさんから聞いたわよ、あなた達が作ってる教育資料の事…本部からの評価も上々らしいじゃない?」
「そうなんですか!?」
「何を驚いてるんですか、リーダー。私とあなたが協力すれば、これくらい当然ですよ」
「それで、今回はどのスキルを試すの?お姉さんで手伝える事ってあるかしら?」
「ん〜…リンクエイド系のスキルを試すので、サクヤさんをメンバーにすることも考えたんですが…
やっぱり、新しく入った人とも積極的に組んで、経験を積ませないといけないと思って。すみません」
「いいのよ、気にしないで。リンクエイドをする時は、周囲の状況をよく見て。アラガミの攻撃の合間を縫うのよ?
リンクエイド用のスキルと言うことは、他に被ダメージ増加系も試すのかしら?」
「いえ、オリハルコン君にステップマスターを検証させようと思ってます」
「リーダー、彼の名前間違えてます。ホメロス君ですよ」
「…フェデリコです…」
なぜか落ち込んでるホメロス君に、サクヤさんが心配そうに声をかけた
「大丈夫、毛沢東君?でもステップマスターなんて…リーダー君でも、そう簡単に検証できないと思うけれど…」
「フェデリコですってば!!……え?リーダーさんでも検証できない?」
「そうよ。そのスキルを極めると言うことはリンドウを…そして誰よりもツバキさんを超えることを意味するの」
「…リンドウさんは分かりますけど、なんでツバキ教官??」
「私も、ずっと昔から憧れていた…だから向き合うことを避けていた…でも、いい機会かもね…
お願い、リーダー君。ステップマスターの検証は、私に任せてくれない?」
「構いません、けど……サクヤさん、どうしたんですか?」
「過去との決着をつけたいのは、君やアリサだけじゃないと言うこと。私から言えるのは、それだけ」
なんだか…何か重大な決意をしたような目で、受付前のツバキさんの元へ歩いて行った
「…よく、分かりませんけど…サクヤさんに任せて行きましょう、リーダー」
「…ツバキさん」
「どうした、サクヤ」
「私…今日こそあなたを超えて見せます」
―煉獄の地下街にて
「さてと…ヴァジュラどこ〜?」
「見当たらないですね」
「…しょーがない。かなりリスク高いけど、それぞれ散らばって索敵しよう。
当然分かってるだろうけど、見かけたらその場で信号弾を発射。単独での戦闘は厳禁、いいね?」
「了解です!移動を開始するわよ。アネットとフリードリヒは、リーダーと一緒に東方面を。西方面は一本道だから、私一人で大丈夫」
「はい!」「僕はフェデリコです!!」
「アリサ、気をつけて」
「リーダーも」
僕は頑張って、前回検証時のトラウマを振り払い…ミッション開始地点から飛び降りて、索敵を開始した
「じゃ、僕とアネット君はこのまま左手の道に行く。右の行き止まりルートは任せたよ」
「了解です、任せてください!」
あの有名なリーダーさんに頼られた!!名前はまだ全然覚えてもらってないけど、嬉しい!!
「お願いね…アネット君、途中まで僕が一緒に行くから、分かれ道に着いたら北へ行って。そしたら僕はアリサと合流しに戻るから」
リーダーさんとアネットが索敵に向かう…よし、僕も行くか!!
「…暗いな…」
アラガミがマグマを『捕喰』した影響で出来た、妙に生物的な感触の通路
そこを通って広間に着くと同時に……大きな音とともに、僕の意識は飛んだ
「…くん…
ケロ」「フェデリコです!!!!」
…またリーダーさんに名前を間違われそうになり、飛び起きた
「あ、あれ…僕は…」
「なんかいきなり、君が戦闘不能になったって信号が出たから…索敵中止して、みんな集まったんだよ」
「さすがリーダーさん…名医スキルがあるから、リンクエイドにも隙がなくなってますね」
「ふふふ、また戦闘不能になったら頼ってよ!」
「戦闘不能にはなりたくないですけど…お願いします」
―ここからは、戦闘シーンのダイジェストをお送りします
「あ、ゲーテ君!そこはさっきセクメトが」
「僕はフェデリコで…うわああ!!」
INFORMATION―federicoが戦闘不能になりました
「仕事の続きだ」※男主2番
「す、すいません」
「アラガミは消毒だぁ〜!!」
「アリサさぁぁぁんっ!?」
INFORMATION―ヴァジュラを倒しました!
INFORMATION―federicoが戦闘不能になりました
「立てるか?」※男主2番
「ま、まだまだぁ…!」
「リーダーさん、この人たち痴漢です!!」
「何を言い出すのっ!?」
INFORMATION―セクメトを逮捕しました!
INFORMATION―federicoが逮捕されました
「まだやれるな?」※男主2番
「すいません…ほんとうに…」
「やれやれ…ヴァジュラだけって聞いてたのに、セクメトとスサノオと赤グボロが追加されてるなんてね」
リーダーさんが回復錠を飲みながら戦況を確認するので、私も同様に回復しました
「リーダー、体力の消耗が激しいですね…大丈夫ですか?」
「主にリンクエイドで減った体力だから平気。っていうか、次は気をつけてね?」
「だそうよ、ケッペル君?」※フェデリコです
「君に言ってるんだよ、アリサ」※『アラガミは消毒だぁ〜!!』
「こ、これ以上倒れる前に…僕も、回復しておきます…」
瀕死のキュリー(※フェデリコです)が懐を探ってる様子は見えますが、なぜか回復する様子はありません
「どうしたの、キュリー?」
「フェデリコだよ…ちゃんと用意して持って来て、ほとんど使ってない回復錠がないんだ」
「ああ、それなら」
「何かご存じですか、アリサさん?」
「リーダーがリンクエイド系スキルを検証する時に邪魔だから、あなたの回復錠をスッてリーダーに渡したの」
「新手のイジメですか!?僕に何か恨みでもあるんですか!?」
「だって、誰かが戦闘不能にならなきゃいけないのよ?」
「しまっ…各員、散開!!!」
「えっ…?」
突然リーダーさんが叫んだと思ったら…生意気な事に、上からスサノオとグボロ・グボロ堕天種が連携して襲いかかってきたのです!
「アネットっ…わあああ!!」
「あっ…!」
INFORMATION―federicoが戦闘不能になりました
や、やばい…格好つけてアネットを庇ったはいいけど…また、戦闘不能、なんて…
そこで問題だ!この体力0状態で、どうやって敵の攻撃をかわすか?
3択―ひとつだけ選びなさい
@潜在的なオラクル活性化能力が非常に高いフェデリコは突如反撃のアイデアがひらめく
Aリーダーさんが来て名医のリンクエイドで助けてくれる
Bリスポーンまで放置プレイ。本当に極東は激戦区である
リーダーさん…Aを、期待してます…
「なんてことだ…またローチがやられた…」
「ですが相手は二体。私とアリサ先輩であいつらを抑えてる間に、リンクエイドは可能です」
「いや、リスクが高すぎる。スサノオを抑えられるのは僕だけだ。それも、最速でリンクエイドして退却するくらいの時間しか取れない」
「つまり、名医でも手に負えない………そうか、神医スキルを持ってるアリサさんに丸投げすると言うことですね!!」
「アネット君、もう少し言い方がない!?」
え、アリサさんが?さっき僕の事を『消毒だぁ〜!!』とか言ってヴァジュラごと吹っ飛ばしたアリサさんが?
あの人が僕にリンクエイドする場面とか、とても想像できないんですけど
そんなリーダーさん達の会話を聞いた途端、目の前が真っ暗になって…
B
答えB
答え ―B
目が覚めると、そこは医務室だった
「どうして、ここに…?」
辺りを見回して脇の小棚に目をやると、リーダーさんとアネットからの見舞いの品が…
「初恋ジュースに、冷やしカレードリンク…だと…?」
…どうせあの人達の事だから悪意は一切ないんでしょうけど、嫌がらせの品でした
にしても、アリサさんからは何もなしかぁ…あのリーダーさんが恋人だと言う噂はイタリア支部にも届いてたんで、期待はしてませんけど
支給の小型通信機を見ると、ツバキ教官から『目が覚めたら自室に戻って明日一日休養しろ』とメールが来てたので、その通りにする
とりあえずベッドから起き上がった時…何かの紙切れが、僕の足下にヒラリと落ちた
「手紙…か?」
差出人は…アリサさんだった
検証スキル:検証結果:報告者
名医:『名医は、肝心な時には神医に丸投げしなければならない…大変参考になりました!』:アネット・ケーニッヒ
神医:『リンクエイド1回で3000万円って、どこの無免許医ですか!?』:フェデリコ・カルーゾ
「私だったら…大切な人が助かるんだと思えば、100億だって安いと思いますけど」
「…100億でも安いと思うほど大切な人に対しての、これまでの仕打ちを振り返ってみなよ」
…いい加減うんざりだろうが、実はまだ続くのだ
257 :
256:2010/12/17(金) 23:15:33 ID:022dn00Y
…貼ってる間、また別のスキルでネタが浮かんだ…w
時間は掛かりそうだが、書き上げてみよう。
あ、新年ネタも考えなきゃな…なかなか創作意欲をかき立てられるのぅ(誰)
GJ!
いつになったら、フェデリコはきちんと名前覚えてもらえるんだろうかw
あとアリサ、スリは普通に犯罪ですw
ここのスレは文才ある人ばかりだなー
>>257 GJ!
狩る造君が相変わらず不憫でしかたないw
青い神機の人、いつもGJ!
毎日投下って、才能あり過ぎww 半分くらいわけてほしいや
あー自分の時間がいっぱい欲しい
>>257 GJです
リーダーとアリサの夫婦(漫才)っぷりが楽しいなw
ステンバーイ…ステンバーイ…ステンバーイ…ゴー!
只<残念、乙だ
みんな突然悪い 刀身何使ってる?分類だけでいい
エロパロスレ的に言わせてくれ……どっちの刀身の話だ?
下の刀身にナニも糞もないと思うが
正統派主人公系男キャラはロング、赤毛眼鏡褐色でひっさつけんな女はバスターだな
アネットと被り髪型の灰色髪、食用加工出来ないかな〜女主は刀系ロングだな
267 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 21:00:05 ID:AGsX6d50
レンとお揃い
水色髪のバンダナ元気っ娘はショート、青髪のイケメン兄ちゃんはロング使ってるぜ
うちの銀髪セミロング赤眼真面目っ子はバスター使ってる
青髪ツンツンで「っしゃあ!行くぜぇ!」なうちの兄貴はバスターメイン
黒髪でやる気なさげな俺の男PCはショートだな
俺の男主はショートだな
俺はバスター備えてるが
273 :
青い神機の人:2010/12/18(土) 23:12:40 ID:WpDrczuI
うちの男主はショート使いです。ごく、たまーにロングを…
バスター?ナニソレ、おいしいの??
うちはショートとバスター使い
結合崩壊はショートじゃないとキツイ…
おっと、何か忘れてると思ったら、投下してないじゃないか
第11弾投下。時系列は第10弾で男主達が任務に出発した直後です
===
男主・アリサ・アネット・フェデリコの出発と同時刻
「…ツバキさん」
「どうした、サクヤ」
「私…今日こそあなたを超えて見せます。
リーダー君がスキルを検証しているのであれば、いずれ通るであろう道…でも今のあの子では、あなたに到底かなわない」
「つまり、お前が奴に代わって私に挑むつもりか?いいだろう、身の程というものを教えてやる。ターミナルの前に立て」
「サクヤさーん、俺らのリーダーどこ行ったか………」
俺は…サクヤさんとツバキ教官の間に流れる不穏な空気を前に、つい押し黙っちまった…な、なに?なにがあったの??
「あら、コウタ君。ごめんなさい、私ちょっとツバキさんと、スキル検証を兼ねて勝負するから。ミッションは他の人と行ってくれる?」
「勝負って…何を検証するつもりなんすか!?」
「ステップマスターだ」
「…え?」
あのスキルって、誰かと勝負とかそう言うスキルだったっけ…?
とか考えてる俺を置いて、ツバキ教官とサクヤさんはさっさと受付のヒバリさんに声を掛けた
「ヒバリ、また挑戦者だ。例の準備を頼む」
「りょ、了解しました…リッカさん、ターミナルの機能解放を!」
『…今年も来たんだね、挑戦者が…分かった、すぐ用意するよ』
リッカさんの声が受付デスクから聞こえたかと思えば、いきなり物々しい警報が鳴り響く
それを聞いた他のみんなが…なんだか慌ててエントランスに集合する
「ヒバリちゃん、今の警報は…まさか、今年もか!?」
「は、はい…挑戦者、です」
「去年もいたな…エジプト支部でトップのスコアをはじき出した連中が挑戦に」
「ああ、あの勝負ってブレンダンも見てたっけ…『王座の谷の守護者達―ファラオ・スフィンクス―』と異名を取った神機使いとの、3対1の戦いだろ?」
「だが3人掛かりでも、ツバキさんには勝てなかった…教官の圧勝だったんだ…今回の挑戦者は何人なんだ?」
「それが…一人です…」
「たった一人で!?いったい誰が…まさか!?」
「…サクヤさんです」
「そんな、無茶だ!!」
「あのー……俺、全然訳が分からないんですけど……」
「そうか、君はルーキーだもんな。だったら目で見ておいた方がいい、ツバキさんの強さをな」
「タツミさん!その前に、ターミナルの真の姿を見てもらう方が先ですよ!」
「し、真の姿!?」
「そう…俺たちが普段、装備の変更やアイテム類の預け入れに使っているターミナルだが、それは本来の用途とは違うんだ。
…そして、ステップマスターの道を究めんとするものに対して、真の姿を見せる…」
「リッカちゃん、聞こえるか!?コウタ君に見せてやれ!俺たちが使うターミナルの、真の姿を!!」
『了解!!』
俺がタツミさんやブレンダンさんと話してる間に準備が出来たのか…リッカさんの力強い叫びが聞こえ、エレベーターの前から凄い音が聞こえてきた
今さら説明するまでもないと思うけど、エレベーター前のターミナルは左右に2台ずつ分かれて設置されてる
2台の間の手すりが消え、モニターが引っ込み、代わりに横長の画面(あとでジーナさんに聞いたら、ワイド液晶というものらしい)が顔を見せる
そして…その足下の床もゴッソリ取り替えられて、なんか…3×3で均等に9等分されたパネルに、上下左右4方向の矢印の書かれた床が出てきた
「こ、これは一体…?」
「サクヤ、いいな?勝負は1曲、EXPERTとSHUFFLEを適用する。
そうだな…ハンデをくれてやろう。お前のもっとも得意とする曲を選ぶといい」
「その余裕…すぐに打ち砕いて差し上げますわ、教官!」
「ふっ、面白い。やってみせてもらおう」
ツバキ教官とサクヤさんが何かを選んだ後…しばらくすると、今度は音楽が流れ出す
そして、出撃用エレベーターの上にあるモニターに、ツバキさんとサクヤさんの対決の様子が映っていた
tsubaki
| ←↓ ↓ →←↓↓↓ ↑←→↓
PERFECT!
sakuya
| ←↓ ↓ →←↓↓↓ ↑←→↓
PERFECT!
※対戦使用曲:♪IN THE ZONE ジャンル:ゲーム
「…何これ」
「何って…そうか、お前はルーキーだから知らなかったな。カレル、説明してやれよ」
「いいぜ。これはフェンリル創設以来、神機使いの間で古くから親しまれている決闘…
その名も、ダ ○ ス ○ ン ス レ ボ リ ュ ー シ ョ ン !!!」
「それはいろいろ大丈夫なの!?」
「大丈夫だ、問題ない」
…カレルが言うと、なんか逆に心配なんだけど…いや、タツミさんが言っても心配だけど
「見ろ、ツバキさんのスコア…うなぎ登りだぜ!?」
「このペース…まさか教官は、実力の1割以上を出しているというのか!?」
えっ、何?どの辺がどう凄いの?
今も訳が分からずに、ツバキ教官とサクヤさんのダンス勝負を見守る…
フ ル コ ン ボ ! !
そんな機械音声が流れ、765拍子という狂気じみた曲が流れ終わったけど…その途端、サクヤさんが崩れ落ちた
「くっ…中盤の291コンボ目が『EXCELLENT』だなんて…!」
「果たしてそれだけか?」
「なんですって…?」
サクヤさんが、ツバキさんを見つめると…モニターに、スコアリザルトが表示された
tsubaki
SCORE 1620690
sakuya
SCORE 1420670
「なっ…何なの、この点差は!?はっ、まさか!!」
「愚か者め。二つあるサビ部分の327コンボ目と545コンボ目も『EXCELLENT』だった事に、なぜ気付かない?」
「ツバキさん、半端じゃねぇ…自分は全部『PERFECT』出しながら、サクヤがどこでミスったかを完全に把握してるなんて…!!」
…今の勝負に詳しいらしいカレルが、ツバキさんに感服してたけど…俺には、よく分からない。むしろ分からない方が神機使いとして正しいような気さえする
「…だが、私に2割以上の力を出させた神機使いは、お前が4人目だ。それは誇ってもいい事だぞ、私が保証する。
それに見てみろ、このスコアを…自己ベスト更新だな?」
「!!!」
「サクヤ、この調子で精進するんだ。時間はお前の味方なんだからな」
ツバキさんは優しく微笑んでサクヤさんの肩をたたいて、書類を抱えて日常業務に戻っていった
「やっぱり、ツバキさんてば最強ね…点差以上の完敗よ。あれだけ激しく踊った直後、何事もなかったかの如く通常業務に戻るなんて…
私はあの人に、何一つ勝っていないのね…ステップの技量も、体力も…それだけじゃない、私の自己ベスト記録さえ勘定しながら勝負していたのよ…!」
その場に倒れ込むようにヘコむサクヤさんに、なんて声を掛ければいいか分からないまま……
俺は、サクヤさんとあんまり関わらない方がいいのかな。と思った訳だよ
※本報告書は、藤木コウタ手記『わが逃走』より抜粋した
検証結果:報告者
『挑戦はいつでも受けて立つ。全力で掛かってくるがいい』:雨宮ツバキ
「お前とアリサのタッグが成長したら、私とて敵わぬかもしれないがな」
「ツバキ教官…仕事、してますよね?」
…まだ続いてしまう
※以下、藤木コウタ手記『わが逃走』より
ちなみに翌朝、俺はヒバリさんに頼んでダン○ダ○スレボリューションのスコアランキングを見せてもらった
1St tsubaki(全力)
SCORE 5220590
曲:ウロヴォロスが倒せない
ジャンル:童謡(難易度50)
2Nd rindou
SCORE 2420610
曲:おれはグレートマジンガー
ジャンル:アニメソング(難易度42)
3Rd erik
SCORE 2020710
曲:ライオン
ジャンル:アニメソング(難易度37)
4Th soma
SCORE 1920640
曲:おどるポンポコリン
ジャンル:アニメソング(難易度38)
5Th sakuya
SCORE 1420670
曲:IN THE ZONE
ジャンル:ゲーム(難易度32)
…そういやリーダー、ソーマの部屋からいつも音楽が流れてるとか言ってたっけ
あとなんか、ソーマがツバキさんを狙ってるらしいって噂…それ、こう言う意味か
謎が解けたような爽快感に、俺は部屋に帰ってから少し自己嫌悪した
279 :
278:2010/12/19(日) 00:33:40 ID:izOVsQ5C
ちなみに、今回ネタにしたIN THE ZONEの765拍子は、太鼓の達人で実装されてます
では何故ダ○レボにしたか…理由は3つ
@僕の技量では、テキストで太鼓の達人譜面の再現ムリでしたorz
Aってゆーか、検証対象は『ステップ』マスターだし
Bあのターミナル、デザインがなんとなく似てるよね?
…と言うわけだったのさ
蛇足すみません、では
>>279 GJ
だけどエロパロなんだからツバキさんとサクヤのダンスシーンには
たっぷんたっぷん揺れる描写をするべきだっと思う
あの二人が踊ったらこぼれそうだな…
282 :
263:2010/12/19(日) 03:31:55 ID:tNlCUyk8
>>264分かり難くて悪かったw >>278エリックが3位だと・・・ ロング使いだ。
283 :
263:2010/12/19(日) 03:32:16 ID:tNlCUyk8
>>264分かり難くて悪かったw >>278エリックが3位だと・・・ ロング使いだ。
俺も書いてみるわ〜
女主×第一部隊の女性とカノンとリッカ(一人ずつ)をレズ調教するやつ
女主(リコ)で
「ああーーー!!!!暇だーーー!!!」
私はリコ、第一部隊隊長今日は長期の休暇日、私はいまものすごく暇だ。
そんな時私の頭の中である暇つぶしが思いついた。
それは第一部隊の女子どもを一人ずつレズることだ。
私はサクヤの部屋へ向かった。
「はぁ…リンドウったらまたビール飲みっぱなしで戻って言っちゃった〜…抗議に行こう!」
っとサクヤがつぶやいていたとき私が部屋をノックした。
「サクヤさんいますか〜?」
「いるわよ〜!どうぞ入って!」
さすがサクヤ私の企みにも気づかずすんなり入れてくれた。
「失礼します。」
「いらっしゃい、それで用は?」
「はい…私休暇が初めてで、どう過したらいいかわからなくて…」
「なるほどねぇ〜やっぱりだらだら過すのが一番良いと思うわ。」
ふっ…さすがわベテラン…休暇の過し方もばっちりだった。けどあっち系の方はどうかな…
「わかりました。ところでサクヤさんはリンドウさんと何処まで行きましたか?」
「何処って?デートのこと?それならまだ何処にも…」
やっぱりわかってなかったかまぁそう答えるのも無理はない…
「違いますよ〜…あっち系の方ですよ〜あのABCってやつ…」
「えっ!///そ、そんな…こ、事を聞いて…どうするの!?///」
「気になってつい…ごめんなさい!」
「気にしなくて良いのよ…リンドウとはそんなに疚しいことはしてないわよ?多分Bくらいだと思うわ。」
それを聞いてそろそろ本当の目的を、私は言うことにした。
「サクヤさん…」
私はサクヤをベットに押し倒した。
「な、なに!?///い、いきなりこんなことして!///」
「私がここに来た本当の目的はこれです!」
私はサクヤの唇を自分の唇で塞いだ。
「ちゅっ…はぁぁ…レズをしに来たんです。」
今度は舌を絡ませるようにキスをした。
「はぁぁ…だめ!!///やめて!!リコさん!!!」
私はサクヤの露出度の高い服を脱がした。
「へぇ〜やっぱりサクヤさんノーブラだったんですね。」
私はサクヤの胸を舐めたり頂点を摘んだりして遊んだ。
「んあ!!リコさ〜ん///それ…だめ〜///」
「これですか?」
私はサクヤの頂点と頂点を擦り合わせた。
「あぁぁぁ!!!ダメーーーー!!!」
サクヤはビクンと痙攣をして絶頂に達した。
「イクの速いですね〜まだそんなに弄ってませんよ〜?」
私はサクヤの秘所を指で軽く擦った。
「はぁ…はぁ…あ!!あぁぁ!!!!下はダメーー!!!///」
「まだそんなに擦ってないのに感じてるんなんて淫乱ですね。」
「はぁぁん!!言わないで〜///」
私はサクヤの秘所に顔を近づけた。そんな時サクヤの秘所から生臭い臭いがした。
「あれ〜おかしいぞ〜Bまでしかしたことないサクヤさんのココから生臭い臭いがしますよ〜?」
それもそのはず、サクヤは昨夜リンドウとヤっていてしかもナカに出されていたから臭いがした。
「そ、それは…「リンドウさんとヤったから…ですよねぇ〜?サ・ク・ヤ・さ・ん!」
「!///」
「シャワー浴びたのに〜みたいな顔してますけど中まで流さなきゃ臭いはとれませんよ〜?」
私はサクヤのナカに中指を一本埋めた。
「あ、あんっ!!」
私は指をしばらくナカの奥のほうで遊ばし愛液を絡めた指を引き抜いた。
「こんなに濡れてたら少しくらい精液も混ざってますからねぇ〜」
「いやっ!」
私はリンドウの精液が少し混ざって白っぽくなってる愛液をゆびに絡めたままサクヤに見せて口元に持ってった。
「んーーー!!!」
「甘いでしょ?愛液って…この愛液が自分のナカから出てきて男性を誘惑するんですよ。」
私はサクヤの秘所にしゃぶりつきナカに舌を突きいれ愛液を味わいぷっくりとした突起物を弄って自分のとどう違うか愛液を舐め比べたをしたりした。
「そろそろ終わりにしますか。」
「な、何するの!?リコさん!?んあ!あぁぁぁぁ…っ!!!ふぁぁ!!」
私は両手の中指と人差し指をサクヤの秘所の中身が見えるような形で開き、前後に速く動かして舌を突起物に当てて素早く舐めた。サクヤのナカからくちゅくちゅと卑猥な音が聞こえてきた。それは大絶頂に近づいてきてる証拠だ。
「それーー!!!イっちゃえーーーー!!」
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
サクヤは声にならない悲鳴を出して激しく痙攣を起こし、大量の潮と愛液を私の顔とシーツにぶちまけた。
「うわ〜…こんなに溜めてたなんて…よっぽどリンドウさんに寸止めされてナカに出されたんすね。」
「はぁ、はぁ、そ…ん…な…」
「すごーい!出れば出るほど精液の絡み具合が代わっていきますねぇ?でも、まさかリンドウさんヤったあとにまさかレズをするなんて思わなかったから精液を逆流しないためにオナ○ーしなっかったんですよね?」
「ぐす…リンドウ…ごめんなさい…あなたの精液を漏らしてしまって…ぐす…」
「まだまだ続きますよ?」
私はポケットから男性のイチモツを模した形にベルトがついたのもの腰に巻き着けてをサクヤの秘所に入れた。
「あ、あぁぁぁっ!!あ、あん!!」
「気持ちいでしょう?レズが楽しいでしょう?」
「あぁぁぁん!あん!!とっても楽しいで…はぁぁん!!き、気持ちい…!!」
「ナカはどんな感じ?」
「とっても熱くてまた来ちゃうーーーーー!!!」
「いいですよイって!どんどんイってください!」
「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
再び絶頂に達したサクヤはもうレズの虜になった。
「それにしてもココや首にも沢山跡を残していますねぇ?ちゅぅ!」
「あ…」
「私も首に跡を残させていただきました!では失礼しました!」
私はニンマリして部屋から出た。
橘サクヤ:調教完了
私は紙にターゲットの名前を書き完了にチェックをいれた。
次のターゲットは楠リッカ。
(続く)
288 :
263:2010/12/19(日) 15:55:32 ID:tNlCUyk8
>>287リッカ逃げてえええ あとこの中にリッカ好きの同士はいないか?
いっぱいいるんじゃない?
アリサ小説版の新刊をフラゲ?してしまったが…
おい、アリサ可愛すぎるだろこれ
やばい。すごくたぎる
291 :
263の人:2010/12/19(日) 20:59:13 ID:tNlCUyk8
>>290 リンドウさん閉じ込めたからなぁ・・・洗脳だったとはいえ あとリッカで書くけど誰のをブチ込むか選んでくれ 1 男主 2 コウタ 3 ヴァジュラテイル
休暇二日目私はリッカを調教することにした。
廊下に出るとターゲットのリッカが自販機で飲み物を買っていた。
「冷やしカレーっとあったあった。」
「な〜にやってんの?リッカ。」
「あ、リコ!へへ、冷やしカレー買ってたんだ。」
「へぇ〜、でもそれ冷たいけどけっこう辛いよね?」
「うん、でもそれが疲れたときや眠気覚ましに良いんだよ。」
「じゃぁ私も買おうっと!」
私は冷やしカレーを5個ほど買った。
「そんなに買ってどうするの?」
「ん?リッカと一緒に飲もうと思って。」
「じゃぁあたしの部屋に来る?」
しめた!リッカの部屋は防音がされてて外からも中からも音が聞こえないようになっていた。
「うん!」
「さぁ入って!ちょっと散らかってるけど…」
「お邪魔しま〜す!うわ〜すごい!ほとんど作業に使う物ばかり〜!」
「へへ〜ん!整備士たるとも常に100%の準備をしなくちゃ!」
私は部屋の中を見回すと部屋でも作業をできるように道具が揃っていた。
「やっぱ辛いね〜!これ!」
「それが良いんだよ!」
私は冷やしカレーの入っている缶を2本自分の座っているソファーに隠した。
「ねぇリッカ…」
「ん?どうしたの?…うわ!?な、なに?」
私はリッカに覆いかぶさった。
「溜まってない?色々とね!」
「な!?///や、やめて!///」
私はリッカのタンクトップを捲り上げ胸を揉み始めた。
「へぇ〜!!意外とあるんだね〜胸…では、いただきま〜す!!」
私はリッカの胸にしゃぶりついた。
「んあ!!ああぁぁぁん!!!ふあぁぁぁん!!!!!」
「結構可愛く鳴くんだね!…しかもこんなに硬くして…もっと弄ってあ・げ・る!」
っと言って私はリッカの硬くなった頂点を舐めたり摘んだりして絶頂へ追い込んだ。
「だめーーーっ!!!!リコーーーー!!!!それ以上弄らないでーーーーーっ!!!!あぁぁぁぁ!!!」
リッカの身体はピクンと痙攣し絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…な、何するの!?ちょっと!!やめて!!」
私はリッカの作業ズボンとショーツを一気に脱がした。そのとき目に入ったのはとても女子とは思えない程生え放題の陰毛が姿を見せた。
「へ!?下の毛剃ってないの!?」
「だって剃る暇がないんだもん!」
私はなぜか部屋にあったバリカンと髭剃り刀を手に取りリッカの陰毛を剃った。
「はい終わり!!でもなんで脇はしっかり剃ってあるのに下は…」
「だってあたし男性とそういう関係がないから…」
「じゃぁすっきりしたし続きしようっと」
私はリッカの秘所に人差し指と中指を入れた。
「あ、あ、あぁぁぁ!!あん!!リコー…ダメーーー!」
「すごーい!!リッカのナカものすごく濡れてきたよ!!」
「はぁぁん!!い、いわないで〜…///」
リッカは欲情した目で私をにらんだ。
「あれ?なんか…さっきよりもココから音が聞こえてくよ?」
私はリッカの秘所で前後に速く動かした。
「あ、あ、あ、あ!いやーー!!!なんか変になるーーー!!!」
「いいよなって!!」
「あぁぁぁぁぁ…っ!!!!はぁ…はぁ…」
リッカは身体を反らして絶頂に達しテーブルに溜まりに溜まったものを漏らした。
「あ〜あ…いっぱい出たね!!」
リッカは自分が出したものを見て手で顔を覆った。
「は、恥ずかしい…///」
「恥ずかしくないよ?寧ろ男性からは喜ばれるよ?」
「こんなことが本当に喜ばれるの?」
「うん!じゃぁ次は味だね!」
「味!?何の!?」
「下のね!!」
「ちょ、ちょっとま…ふあぁぁぁん!!!」
私はリッカの秘所に顔を近づけて秘所のナカを舐めた。
昨日のサクヤさんみたいに精液の臭いもないし、しかもすごく甘い!って言うか甘ったるい!!
私は冷やしカレーの入った缶を手に取り開けた。
「な、何するの!?まさか!?」
「うん!!あまりにもリッカの愛液が甘ったるくてこれ掛けたらちょうど良くなるよ!!」
「だからっていくらなんでも…きゃー冷たい!!あ、い、痛いっ!!ナカがヒリヒリする!!!!」
「痛いでしょ?でも今舐めてあげる!!」
私は再び秘所にしゃぶりついた。
「んーーーー!!!ダメーーーー!!!!」
「あっ!待って!!今は…」
リッカは激しく絶頂に達した。
「あ〜あ…大事な道具濡らしちゃったね!!」
「ううっ!…ぐす!…」
「それじゃぁそろそろ仕上げと行きますか…」
「へ!?あ、あぁぁぁ!!!ダメーー!!!」
私はリッカの秘所と私の秘所を擦り合わせた。
「あ、あん!!たまにはこれもいいかも…あぁぁんっ!!!」
「はぁぁぁんっ♪あん!!き、気持ちいいいいい!!!!」
「そろそろイきそう!!」
「一緒にイこう?リコ!!」
「リコーー!!!」
「リッカーー!!!」
「「イックーーーーー」」
私とリッカは同時に果て、私はリッカの秘所から離すと愛液同士が絡み合い淫らな糸を引いた。
「リッカ気絶しちゃった。」
私はリッカの部屋を後にした。
楠リッカ:調教完了
次のターゲット台場カノン。
(続く)
おつw
296 :
青い神機の人:2010/12/19(日) 22:23:37 ID:izOVsQ5C
>>294 乙です!いい意味で暴走しまくりだな…w
>>280 指摘サンクス!
書いてる間全っ然気付かなかった…確かにあの二人ならそれがある…
エロなしだからとは言え、指摘されてからそこに気付くとは…なんてドジだ、俺orz
>>296 リッカ「あの二人なら「ある」ってゆうなら」
ジーナ「どの二人なら「ない」のかしら?」
>>297 リッカさんは「ある」とは言わんが「ありえる」よ!
ジーナさんは……うん、裕福そうな少女と踊っててください
>>297 すまないが僕には、君たちが何の話してるのか見当もつかないな(ぇ
では、第12弾投下。相変わらずエロなしですまないね
多少
>>136さんと被ってるかも知れないけど容赦してください
===
「えっ!?検証法を変えろ!?」
「そうだ」
リーダーの神機に『剣の達人』を習得させて、後は今夜どうやって彼の部屋に向かうか…
そんな事を考えてウキウキしていた私に、ツバキさんがとんでもないパンチを寄越しました
「スキルのある時とない時でどれくらい違うのかを検証するんですよ!?」※当然、性的な意味に限る
「その意味での検証は、別次元の極東支部所属員が協力してくれた。これからその人物に、私から謝辞のメールを出そうとしていたところだ。
お前と第1部隊リーダーは、あくまでも実戦の中での影響を検証してくれ」
「りょ、了解です…」
「気を落とすな、アリサ。お前ならばチャンスはいくらでもある」
スキルの検証にかこつけて、少しでもリーダーと恋人らしい事がしたい
今日まで1週間、そう願いながら練りに練った計画がダメになって落ち込む私を、リーダーが心配して声を掛けてくれました
「アリサ、どうかした?」
「リーダー!実は、剣の達人スキルの検証法を全部変更しないといけなくなって…」
「検証法を全部!?大変だね…どうしたの?」
「私がやろうとしていた方法で、他の人がすでに検証を行ったと報告が…」
「そっか…じゃ、部屋に帰って何か対策を考えるよ!」
「あ、じゃあ私も一緒に!!!」
「うん、いいよ。あ、ちなみにアリサ。君がどんな検証をしようとしてたのか教えてよ。カブったら嫌だから」
「はい、リーダーのお部屋でじっくり説明します!」
「ん、了解」
「……じっくり、ですよ?」
「…………?」
翌朝
「わう!ばうあう!!」
「ぅ〜…おはよ〜…」
僕の神機が捕喰形態に変形して吠え出す…昨日お願いしたとおり、きっちり朝9時に起こしてくれた
「ア〜リサ、起きて〜」
「眠いです…もぅちょっと…」
そう言いながら僕から毛布をはぎ取り、ベッドでごろごろ転がって起きる気配がない
仕方がないので、昨日アリサに襲われたきり中断していた、新たな検証法探しを再開する
「とは言え、困ったなぁ…達人、ではないんだけど…」
一応ショート系刀身の扱いは得意だけど、タツミさんにはちょっと及ばない
ロング系はほぼ同期のアリサから扱いを教わってるし、バスター系の扱いに至っては、ソーマはおろか新人のアネット君に負ける始末だ
「あ、でも射撃の腕ならサクヤさんにも勝てるよ!…今回は意味ないけど。はぁ〜、どうしよっかなぁ〜…」
「クゥ〜…ばう!!」
漫画の中の動物は何かを閃いた時に耳を立てると言うが、僕の神機は代わりに展開前の装甲をパタパタと振る
どうやら今回もそのようで、僕の(部屋の物は手つかずなので、リンドウさんの、と言った方が正しいかもしれないが)本棚に、装甲と下あごを使って器用に這っていく
本棚の前に到着すると、グアッと口を開けて、本と本棚を捕喰してしまわないよう気を付けながら、ある一冊の本を取り出し…
僕の前に持ってきて、これまた器用に刀身パーツを使ってページをめくり…『解決策』を見せてくれた
「こっ……これだ!!!」
「えっ!?ディアウス・ピターを相手にする!?」
「うん」
今日は居住区見回り番でなかったので、アナグラ内で待機してたんですが…リーダー君とアリサちゃんが、何かお話ししてました
「お二人とも、どうかしたんですか?」
「あっ、カノンさん!リーダーが、剣の達人スキルを検証するのにディアウス・ピターと戦うと言って…」
「ディアウス・ピター??それくらい、リーダー君なら楽勝じゃないですか!」
「それはそうなんですけど…問題なのは、リーダーが一人でやるから、私は援護に徹してくれと言うんです!いくらリーダーでも、危険すぎますよ!」
「えぇ〜!?それは確かに危ないです!!…あっ、私も一緒に行きますよ!!」
「「えぇっ〜…」」
…二人揃って、そんな嫌そうな顔しないでください…
「…じゃあ、カノンが誤射しないよう私が責任もって見張るわ…それならいいでしょう?」
「きゃあああっ!!!?じっ、ジーナさん、いきなり背後取らないでくださいっ!!!」
「どちらにしても、衛生兵からの援護はいるでしょう?サクヤがソーマとコウタ君を連れて不在のこの状況で、二人だけで大丈夫?」
「それは、確かに…」
「大丈夫よ…カノンだって好きで誤射してる訳じゃないんだから」
「リーダーが一人で戦おうとしてるのは…」
「条件付きで認めてあげたらいいじゃない。少しでもあなたが危ないと思ったら、即スタート地点から降りて援護…
それが出来るのは、エイジス島だけね。あそこでなら、リーダー君のわがままを聞いてあげてもいいじゃない」
「…分かりました。ただし、危なくなったらすぐに検証を中止しますよ!!」
「うん、ありがとう!!」
…ジーナさん、最近リーダー君とアリサちゃんとの接し方が上手くなったな〜…私も見習わなきゃ!
で、エイジス島に到着しまして…
そこでディアウス・ピターと戦うリーダーさんを、ミッション開始地点から見守る私たち…なんか冷たい事をしてるみたいで、心が痛いです…
「…落ち着きなさい、二人とも。リーダー君は冷静に交戦中よ?」
「そう、ですけど…なんだか落ち着かなくて…あっ!!」
リーダー君が突然…バックジャンプしながら雷球を撃ってくるディアウス・ピターに対して、懐に飛び込むべきなのに、逆に距離を取ったんです!!
「リーダー!!!」
「待ちなさい、アリサ」
「でも、ジーナさん!!」
「分かったのよ、リーダー君の狙いが…!」
「えっ…?」
そんな事を話しているうちに、ディアウス・ピターの放った雷球がリーダー君を直撃…
「グアアアアッ!!!!」
…しないで、なんと…その雷球がすべて、ディアウス・ピターに跳ね返って直撃したのです!!
「なっ…!?何があったの!?」
煙が晴れた後、私たちが見たのは…見た事もない構えで神機を携え、ディアウス・ピターと対峙するリーダー君の姿でした
「な、なんですか、リーダーのあの構えは…?」
「そう、あれがリーダー君の狙い…その名も、野球剣!!」
「えぇーっ!?知ってるんですかジーナさん!?」
野球剣(やきゅうけん)…
二刀を用いることで有名な二天一流兵法の祖 『宮本武蔵』が、『関ヶ原の戦い』と呼ばれる決戦の最中に閃いたと伝えられる、秘剣中の秘剣。
その正確無比の居合は、ただの一回で西軍全戦力の4割を両断し、東軍の苦境を一瞬で覆したという。
現代でいうバットスイングにも酷似した太刀筋は 運動力学的観点からいっても真空波の飛距離・威力・正確さを得るために最も効果的であることが証明されている。
これまで野球は米国発祥というのが定説であったが、かの宮本武蔵が愛用した偽名『柳生聯銘(やぎゅう れんめい)』に倣って『野球連盟』と名付けられた歴史からわかるとおり、
極東がその起源である事が、ヨハネス・フォン・シックザール博士の研究により明らかになっている。
また、遙か昔オリンピックと呼ばれる国際スポーツ祭典で野球が執り行われたのは、彼が著した『五輪書』の存在が決め手であった事も、周知の事実である。
余談ではあるが、かつて『球聖』の異名を取り世界を震撼させた鈴木氏は野球剣をさらに昇華させ、氏のバットコントロールはオラクル細胞に依らずアラガミを駆逐するという…
なお読者諸兄、特に幼年の子供達においては、くれぐれもこの秘剣を極めんとして、空き地でコクーンメイデン相手にバットなどを振り回さぬよう厳重に注意しておく。
公共放送FBS出版刊 『古今東西 野球偉人伝』より
「そうだったんですか…知りませんでした」
「物知りなんですね、ジーナさん…」
「リーダー君!あなたの野球剣ならば勝てるわ!!あの奥義を使うのよ!!!」
「あれか!!…これでトドメだ!!!千本脳苦首鼻連蹴!!!」※男主2番
千本脳苦首鼻連蹴(せんぼんのうく しゅびれんしゅう)…
野球剣史上、幻とされる三大奥義の一。
野球『剣』と名が付く故に、その技も当然剣によって繰り出されるであろうと油断している敵の顔面に、
無慈悲なまでの千本蹴りを食らわせる事で、安全かつ確実に標的を沈黙させる、人類の歴史に於いて最高峰の呼び声高い暗殺技である。
当時は隆盛を極め『これをやらねば侍にあらず』とまで言われたが、そのあまりの危険さに、江戸時代には時の将軍・徳川家光によって禁止令が発布されている。
後に15代将軍・徳川慶喜が、大政奉還と同時に禁止令撤回も行ったが、その頃すでに野球剣継承者はほぼ絶えていたという…
なお、現代野球に於いて『千本ノック』なる修行法が存在するのは、この技を避けんとした佐々木小次郎の特訓を研究・発展させた物であるという説が支配的である。
フォーゲルヴァイデ書房刊 『熱狂パワフル侍道 第13巻決定版』より
リーダー君が放った技が直撃したディアウス・ピターは、あっという間に倒れたのでした…
「じゃ、今日は解散!お疲れ様でした!!」
「は〜い」
アナグラに帰った後、自由解散となり…私は何を血迷ってか、リーダー君の神機に話しかけてました
「ねぇねぇ、君のご主人様はどう言う特訓したんだろうね?」
「わぅ??ぅ〜」
な、なんと…リーダー君の神機がターミナルを操作して、一冊の本を取り寄せたのです!!
「こっ……これは!!?」
しょっ、衝撃的です…今度シュンさんやカレルさんと一緒に出撃するので、試してみます!!!
検証結果:報告者
『私が極東支部支部長、ヨハネス・フォン・シックザールである!!!!!』:故・シックザール前支部長(就任演説より引用)
「なんだ、カノンのあの構え…!?」
「あ、あれは…まさしく銃戦車大車輪(がんたんく だいしゃりん)!!なぜ彼女があの奥義を!?」
「なにぃー!?知っているのかジーナ!?」
まだだ!まだ終わらんよ!!
302 :
青い神機の人:2010/12/19(日) 23:22:38 ID:izOVsQ5C
投下完了、帰投する
次の第13弾が終わったら、またネタ探しにROMりつつアラガミ狩りますかな〜
しかし書いた奴が言っちゃまずいのかも知れないが、銃戦車大車輪ってどんな技か気になる…
ちょっと来ない間にこんなに投下されてたんだね
ひとまとめで申し訳ないけど、皆さん乙でした
やっぱ、カノンさんがくるくる回りながらぶっ放し…おや、朝刊が来たようだ
お、規制解除されてる
バーストが一段落着いたときに書いたのに、
規制のせいで投下出来なかった壊れギャグss投下します
リンドウ・・・壊れ気味、好きな人は見ないほうがいい
サクヤ・・・・壊れてる、・・・・・・壊れてます
ソーマ・・・・好きな人は絶対見ないほうが吉、壊れ具合が酷い
その他・・・・あれ壊れてないのかな? と思ったら壊れてます
それでも良いという方だけどうぞ
306 :
1/7:2010/12/20(月) 17:18:33 ID:4sYxwf3N
「はぁ、はぁ・・・・・・! サクヤっ・・・・・・!」
「んっ、リ、リンドウっ、っあ・・・・・・!」
電気を消したサクヤの寝室で、二つの影が絡まり合う
リンドウはもう触れる事が出来ないと思っていた、サクヤはもう二度と会えないと思っていた
しかし再び会えた抱きしめることが出来た、今、二人の想いは同じであった
結婚初夜、二人は年甲斐もなく照れながらキスや愛撫をしていたが、相手に触れられるたびだんだんとどちらも溜まりに溜まった愛情が溢れ出しキスも、愛撫も徐々に激しくなっていった
「はぁ、はぁ、・・・・・・挿れるぞ」
「・・・・・・うん」
サクヤが頷いたのを合図に、初めてだろうから少しずつ、ゆっくりと挿入していく
「・・・・・・ん?」
あれ、なんかおかしいな、既に自分のイチモツは殆んど入ってる筈だが、サクヤが痛がる様子も無くむしろ気持ち良さげにしてる
少しは痛がっても良さそうなもんだが・・・・・・
「サクヤ、痛く・・・・・・ないのか?」
「・・・・・・え!? あ、い、痛いわよ、ほんとよ?!」
なんだこの反応は、ちょっと待て、ふと、嫌な予感が頭を過ぎる
もしかしてコイツ・・・・・・処女じゃない?
「誰だ・・・・・・誰だ奪ったやつは・・・・・・!! はっ、ソーマか! ソーマにやられたんだな!? うへへうへさくやぁ、とか言って!」
「ちょ、ちょっと落ち着いて、リンドウ」
「これが落ち着いていられるか! 血も出ねぇし、どういうこった!!」
もう、雰囲気も何もあったもんではない、しかし男リンドウここだけは譲れなかった
幼馴染でずっと一緒にいた女がそんな、まさかヤッテルナンテ・・・・・・と頭が痛くなる
自分の息子も真相を聞くまで勃つものか、とふにゃけている
307 :
2/7:2010/12/20(月) 17:19:35 ID:4sYxwf3N
「俺がいない時か! いない時にやっちゃたのか!?」
「・・・・・・そ、そうよ、ソーマにやられたのよ・・・・・・レイプされたのよ!!」
「な、なんだってーーーーーー!!?」
もはや、結婚初夜という空気には決して見えなかった
「そうか、そうだったのか、サクヤお前は悪くない。 俺は原因さえ判れば何が在ろうとお前を愛せる」
「あ、ありがとう」
「だが許せねぇな、ソーマだきゃぁ・・・・・・! 悪いサクヤ、俺は自分の女を酷い目に遭わされて正気でいられるほど人間やめてねぇんでね、殺してくる」
「そ、そんな、い、いいわよ・・・・・・私にはリンドウがいれば・・・・・・」
そうやって呼び止められるが振り向かず服を着てソーマの部屋に行こうとする
「すまねぇな、サクヤ、結婚初夜だったが、それ以上に大事な事が出来たんだ」
「・・・・・・ううん、いいわ、何時も大事なときに限っていなくなっちゃうんだから、もう慣れたわ」
「・・・・・・すまん」
そういい、サクヤの自室のドアを後ろ手に閉めて目の前にあるソーマの部屋を見つめた
(ソーマ・・・・・・お前には失望したぜ・・・・・・)
右腕を神機に変え、構えをとる
一太刀でドアを切り裂き、突撃しよう、奴は今神機を持っていないからな・・・・・・直ぐに済むだろう
「・・・・・・?」
目の前にある部屋からドア越しに何か聞こえる・・・・・・
何だ? と今まさに破らんとしたドアに耳を当て中から聞こえる音を聞き取ることにする
308 :
3/7:2010/12/20(月) 17:20:12 ID:4sYxwf3N
「・・・・・・シ・・・・・・・っぁ・・・・・・、ふ・・・・・・オ・・・・・・」
随分小さな声でやはり聞き取れなかった
(シ・・・・・・? なんだ・・・・・・?)
まさか、と、想像が掻き立てられる、どうせ悪口言ってるんだろうと思っているのでどんどん想像が膨らんでいく
(向かいの部屋じゃ、締まりの悪い非処女相手してんだろ、くふっ、おかしいぜ・・・・・・だと!?)
「ソオォォォマァァァァァァァアアアア!!」
「うわっ!? 何だ!?」
ドゴァと爆音を響かせながらソーマの部屋に突撃するリンドウ
自分の妄想のおかげで頭に血が上り、ついおもいっきり神機でドアだけでなく壁まで破壊してしまった
さっきの爆音で異常事態だと駆けつけてくる人がいるだろう、だがそんな事を考える事も出来ない程、今のリンドウは怒り狂っていた
「確かにサクヤは魅力的だ、誘ってんじゃねぇのかって格好だ! だがやっちゃいけない事ってのが・・・・・・なんで急いでズボン上げてんだ?」
こちらを見ながらあせあせとズボンを上げるソーマを見てつい聞いてしまった
そこで、すんと鼻で息をすると部屋がどうにも生臭い事に気がつく、が今のリンドウにはサクヤの事に比べればさして重要ではないと思い話を続ける
「まぁ、いい。 だがサクヤの事に関しては良いとは言えねぇな・・・・・・!」
「急にドアも壁もぶっ壊して、何、意味分かんねぇ事、言ってんだ」
顔を真っ赤にしながら言葉も途切れ途切れでちょっと動揺しているみたいだ、これは本当にヤッちまったみたいだなと、リンドウは再び怒りの炎を燃やす
「まぁ、俺も寛大だからな、てめぇが大人しく斬られればそれで許してやる、はぁっ!」
「ぅお!? な、何しやがる!? サクヤの事なんか知るかよ! ま、まて!」
リンドウが怒りに任せた一撃を、ソーマが間一髪で避けながらそう主張する
「トボケやがって!! おらっ!!」
ブゥンと横薙ぎに大きく剣を振ると、ソーマはそれをサッと避けたがソーマの後ろにあったゴミ箱が切り裂かれ、中から大量のティッシュがゴミ箱から解き放たれ剣風で舞い上がった
「おわーーーーーーーーーっ!!」
それを見てソーマは何処も斬られていない筈なのに聞いた事のない悲痛の雄叫びを上げていた
309 :
4/7:2010/12/20(月) 17:20:54 ID:4sYxwf3N
「はぁぁ、ただいま・・・・・・」
「お疲れ様です」
「ヒバリさんもお疲れ様、・・・・・・っとヒバリさんはまだ寝ないのか?」
「私は第一部隊ハンニバル討伐完了と履歴を更新したら自室に帰ろうと思います」
「部隊って・・・・・・みんなリンドウさんの結婚式だから嫌だって事で俺一人だったんだけど・・・・・・」
「はい、そうですね」
「そうですねって・・・・・・、まぁいいか、ヒバリさん待っててくれたんだろ?」
「仕事ですから」
うひゃーやっぱりガードが固いや、タツミさんがヒバリさんを落とすにはいつ位になるんだろうな・・・・・・
「じゃぁ、リッカさん所行って神機保管して貰いたいから連絡・・・・・・」
と言いかけた処でそれは聞こえた
その音は間違いなく爆音であった、この音の大きさからしてどうやらベテランルームの辺りだ
「ヒバリさん! 今の音は、あー、あれか? 敵襲か!?」
「待って下さい、今調べています・・・・・・、おかしいですね、何処のゲートも破られた様子はありません」
「何、それはつまり・・・・・・あれか・・・・・・? いや、どういうことなんだ!?」
「えーと、分かりません、内部に既にアラガミがいたのか、それともリンドウさんの・・・・・・」
「アラガミ化・・・・・・か?」
「・・・・・・はい」
アラガミ化に関しては不明な点が確かにある、しかし・・・・・・とあの時のレンがした事を疑いたくは無かった
「とりあえず見てくる、ヒバリさんは緊急警報を!」
「は、はいっ!」
不謹慎だがリッカさんに預ける前に、問題が起こってよかったと、神機を持ちエレベーターに乗り込んだ
310 :
5/7:2010/12/20(月) 17:21:45 ID:4sYxwf3N
あの人が駆けて行くのを見ながら、警報を鳴らし、注意を促し戦闘員は直ちに神機を持つよう指示する
リンドウさん達の結婚式の夜にこんな事になるなんて、と画面に目を移し各監視カメラに敵が映ってないか確認すると
「これは・・・・・・」
ベテランルームの廊下の惨状が目に入った、確かソーマさんの部屋だったと思う、ここだったのかともう一度注意を呼びかけ、戦闘員はソーマさんの部屋に向かって下さいと、伝える
そして再び画面に目を移すと、何か違和感を感じた、何だろうと思いながらも警報を鳴らし続けた
俺が来た時ソーマの部屋はまるで地獄絵図だった、まずドアが壁ごと切り裂かれていて、
中ではリンドウさんがソーマに向かってひたすら斬りつけてそれをソーマがサッと避けるとフワッとティッシュが舞った
なんだか生臭い匂いはあったが血の匂いはしなかったので、まだ斬られてはいない様だと安心する
とりあえずこの状況の意味が分からなかったが、このまま放置してると確実にソーマが斬られると思い、止めに入った
「も、もうやめてくれ、リンドウ!」
「煩い!!」
ブゥンと一刀両断せんと振り放たれる神機を、自分の神機で受け止める
「ちょ! な、何やってんすかリンドウさん!!」
「邪魔だ! これは男の戦いなんだよ、お前でも横入りは許さねぇ!」
と、睨み合っていると、アリサ達が部屋に飛び込んできた
「リーダーこの惨状は・・・・・・!? ってくさっ!? 何ですかこの臭いは!? てぃっしゅ・・・・・・?」
「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
と俺の後ろでソーマが雄叫びを上げ始めた、なんだなんだどうしたんだ!
後ろのソーマも気になるが、今は目の前のリンドウだ、半アラガミ化した怪力をここぞとばかりに使って半端ない力で押し込んでくる
311 :
6/7:2010/12/20(月) 17:22:35 ID:4sYxwf3N
「タツミさん! ブレンダン! とりあえずリンドウさんを抑えてくれえっ!!」
「お、おう!」
「分かった・・・・・・!」
「やめろぉ!! 邪魔だ離せぇ!!」
とりあえず三人で取り押さえて訳を聞くが一向に口をつぐんで話さない、いつものリンドウさんらしくないなと首を傾げているとツバキさんが部屋に入ってきて、ずんずんとリンドウの傍に来ると
「おい、幸せ絶頂で脳が沸いたかこの愚弟! 訳は支部長室でゆっくり聞いてやる! 来い!!」
とリンドウはツバキさん耳を引っ張られながら連れて行かれた
そしてスピーカーからヒバリさんの声が聞こえてくる
「お騒がして申し訳ありませんでした。 今回の件は個人範囲での小規模事故であるようです各戦闘員は速やかに自室へと戻ってください、繰り返します・・・・・・」
ヒバリさんも言っているし、早く帰った方がいいみたいだ・・・・・・と、部屋の隅でティッシュを拾い上げているアリサに声を掛ける
「おい、アリサ。 なんか訳あるみたいだし一旦帰ろう」
「え、あ、はい。 でもこれ何なんでしょう・・・・・・? これ臭いですし、所々カチカチのやつとかあるし・・・・・・」
ん? それ、まさか・・・・・・と連想した嫌な物が頭に思い浮かんだとき
「お、おい、ソーマ何やってんだ!!?」
というタツミさんの声でソーマに振り向くと、涙ながらに何時の間に抜き取ったのか俺の短刀を喉に当てていた
うおおおおっ、と飛び掛り、短刀を取り上げようとする、がソーマは抵抗して頑なに短刀を離さない
「タツミさん! ブレンダン! とりあえずソーマから短刀取り上げてくれっ!」
「お、おう!」
「分かった・・・・・・!」
「た、頼む! ほっといてくれっ!!」
「だめだ! 逃げるな! 生きる事から逃げるな!!」
「ほんとに、・・・・・・何なんだろうコレ・・・・・・はっ! まさか・・・・・・、どんびきです・・・・・・!」
「うわぁぁぁぁああああああ!!!」
こうして、一夜を騒がせた事件はあの優しいリンドウさんに出来た深い謎と、被害者の少年に深い心の傷を刻み幕を閉じた
312 :
7/7:2010/12/20(月) 17:24:38 ID:4sYxwf3N
一方、その頃サクヤは部屋の外で起きた騒ぎに、途轍もない罪悪感を感じていた
真実を伝えるのが恥ずかしくてソーマのせいにしてしまったと、後悔する
「はぁ、言えるわけ無いじゃない・・・・・・」
実はサクヤはリンドウの元神機を使って自慰していた所、柄から触手の様なものが深く入ってきて消失したのである
他の神機に触るなんてタブーでありアラガミ化の危険があったが、リンドウが死んだと落ち込んでいた事もありアラガミ化しても構わないと、触れたのだが一向にアラガミ化しなかったので自慰も激しくなってしまった
リンドウが帰ってきたらこの真実を伝えないと、とサクヤは心の準備を始めた
続けられない
俺設定、駄文、お目汚し御免
とりあえずあれだな。
ソーマ、ドンマイw
エロ無しって駄目なの?
それとも燃料になればいい感じ?
ダメではないけどエロパロな以上あったほうが好ましいよそりゃー
このスレは懐広いけど他のスレも同じだと思うと物凄い勢いで罵倒されたりするから気をつけろよ
>>315 とりあえずここはエロ無しまだ許容?でいいのか
いやエロ無しでGEのSS書ける場所ありゃそっちの方が良いだろうけどぱっと探した感じ無かったんで
エロ無しでも女装アナニー宣伝部長と女主大好き淑女ロシアァは
このスレから持ち出さないのが無難だな
「今日で休暇は3日目か〜…まだあと今日入れて2日もある〜!」
今日私は台場カノンを強調する予定なのだ。
「あ、リコさ〜ん!!」
「ん?」
噂をすれば早速今日のターゲットと合流した。
「あ、あの、一緒に射撃の訓練をしてくれますか?」
きたーー!!こいつには少しお仕置きが必要なので丁度いい機会だった。
「うん!いいよ!」
私は射撃訓練フロアに着くと二日ぶりに神機を手に取り射撃をした。
「ふうぅ…今日はありがとうございました!」
「じゃぁ次は私の用件に付き合ってもらいますよ?」
「私でよければ何でも!」
カノン、調教開始
「じゃぁ仰向けになって寝てください」
「は、はい…あの、な、なにをするんですか?」
私はショートブレードでカノンの服を裂いた。
「へぇ〜…意外と可愛い下着を着てるんですね!!」
「きゃぁぁ!!!!///何するんですか!?!!!///」
「下着を切ってるんです!!」
「ダメーーー!!!そんなことしたら///人前で歩けません!!!///」
「いいよ?私はレズがしたいだけだし…」
「そんな…あん!」
私はいきなりカノンの頂点を舐めた。
「おっ!感度良いじゃん!!もっとしゃぶっちゃお!!」
「あっ!…うんっ!…ふあぁんっ!!」
「そんなに気持ちいの?そっか、だから…」
「…あ、あぁぁぁぁぁ…っ!!!」
私はカノンの秘所に無理やり指を入れた。
「こんなにトロトロしてたんですね?」
「い、言わないで〜…///」
私はナカの指を高速で動かした。
「だめっ!!!あぁぁぁぁ!!!」
カノンは愛液を思いっきりぶちまけた。
「ん?あれ〜…まさかカノン経験済み〜?」
「………///」
カノンは無言のまま首を弱く縦に振った。
「へぇ〜相手は?」
「ソーマ…さん…です…///」
「えーーーー!!!ソーマって私が隊長のの第一部隊!?」
「………」
「でも…続きはしちゃうよ?」
っと言って私は神機を手に取り銃口をカノンに向けた。
「な、なにするの!?」
「こうするの!!!」
私は銃口をカノンのナカに埋めた。
「あぁぁぁぁぁ!!!!!いやーーーーーーー!!!!!抜いてーーーーーー!!!!」
「アサルトは便利だね〜?銃口が細いのもあるから…ね?」
私はもっと深く埋めた。
「あ、あ、あ、だ…め…あぁっ…」
「ほらほら〜…早く力まないとソーマの精液が入った子宮もろとも穴だらけになっちゃうよ〜!?」
「んっ!んっ!んーーーーっ!!!う、うっ!!」
私は引き金を引く振りをした。
「あーーーー!!!やめてーーーー!!!!」
「まぁ撃たないけどね〜!」
「!!」
「でも、これくらいはし・て・あ・げ・る!!」
私は神機を立ててその上からカノンを持ち上げ上下に動かした。
普段私はショートを使うけど、筋トレにバスターを使用するためカノン位は普通に持ち上げることができた。
「はぁぁぁんっ!!!うはっ!!!ひゃぁん!!!イックーー!!!」
「気持ちいの?これが?イきたい?」
カノンは首を縦に振った。
「それならこう言って!『私はもう誤射しません。もし誤射したら私いやらしいのココに銃口を入れて引き金を引きます。』って!」
「はぁぁん!!わ、私はもう…はぁん!!誤射しませんっ!も、もし誤射したらあ、あん!!私のいやらしいココに銃口を入れて…ひゃぁん!!引き金を引きます…っ!!」
「良く言えました!!でも一様…神に誓いますか?」
「はい…あ、あんっ!!」
「私以外でも?」
「ひゃぁん…っ!!はい。」
「でわどうぞイってください!!」
「〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
「すご〜い!!2回目なのにこんなに出るの!?さすが銃口をスンナリ入れたココ!!」
「はぁ…はぁ…そ、それは!?」
「ん?録音機!!あなたの誓いがこれに録音されたんだよ〜?」
私は録音を再生した。
「ね?」
「///」
「さぁて、もしかしたらこれが最後になるかもしれないから〜…」
「んむ!」
私はカノンにキスをし、秘所と秘所を擦り合わせた。
「はぁぁんっ!!!気持ちい!!!」
「あんっ!!あんっ!!」
「あぁぁんっ!!♪もういっちゃおう!!」
「リコーーー私もううっ!!イックーーー!!!♪」
「「あぁぁぁぁぁぁん!!!!」」
「スッキリした?」
「もっとーーー!!!ごふ!!」
私は神機の柄をカノンのみぞおちに入れた。
「ふふっ!まさかカノンがマゾだとは…ねぇ…」
台場カノン:調教完了
ラストターゲット:アリサ・イリニーチア・アリエーラ
(続く)
アリサ・イリーニチナ・アミエーラだ(
とりあえずそれは、どっかに置いといて、乙ガテイルだ。
「今日で休暇も終わり…か〜」
私は調教ターゲットの名前が書いてあるリストを見てニヤッと笑った。
「さ〜て…覚悟しなさい…アリサ!」
私はアリサを防音されている部屋に呼んだ。
「リーダー!お待たせしました〜!!ってあれ?リーダー!」
アリサが扉を閉めて数十歩歩いたところを見計らって私は襲った。
「捕まえた!!」
私はアリサの胸と秘所を布越しで触った。
「ひゃぁんっ!!り、リーダ〜…ふあぁぁんっ!!」
「感度いいね〜!ちゅっ!」
「あん!ダメ〜!!」
私はアリサの白い肌に吸い付いた。
「今日はあなたを寝かせない!そのために呼んだの〜!!」
「ふあっ!!な…んで?…」
「私の暇つぶしのために…ねっ!」
「んあっ!!」
と言って私はアリサの秘所に指を入れた。
「狭いね〜♪アリサ〜、そっか〜!アリサって処女でしょ?」
アリサは首を縦に弱く振った。
「いや…っ!!」
「いやなのに何でこんなに濡れてきてるの?本当は気持ちいんでしょ?」
「そんなはずは…っ!はぁぁん…っ!」
「じゃぁ何で私を突き飛ばそうとしないの?」
「そ、そ…れ…は…」
「気持ちいからでしょ?〜だから突き飛ばせないわけ…違う?」
私はアリサの耳朶を甘噛みし、舌を沿わせた。
「んあっ!!もう…だ…め…」
アリサはビクンッ!と痙攣して床に絶頂のに達した証拠である大量の潮と愛液を噴き漏らした。
「あ〜あ…なんだかんだでイっちゃったね?それじゃぁ…今度は素直に『気持ちいい!』って言わせてあげる!」
と言って私はアリサの脚を大の字に広げた状態で立たせた。
その間に椅子を二つ向かい合わせに置き、鞄から電動ローターとカプセルバイブを一機つずつ取り出してスイッチを切ったままローターをアリサの秘所に先っぽが入る程度の位置、バイブをアリサの突起物にピタリと当たる位置でそれぞれを粘着アラガミ繊維で固定した。
「り、リーダー!いったい何を!?」
「ん?これが素直に気持ちいいって感じる道具だよ!、あと膜を破りたくなかったらずっと立ってたほうがいいよ〜?じゃないと取り返しがつかなくなるから…」
「ま、待ってください!!もし破れたら…「自己責任!」
「それは耐え切れなかったアリサが悪いからアリサががんばらないと!!」
と言って私はアリサから少し離れた場所から2つのリモコンスイッチを入れた。
「あああーーーーーー!!!!ダメーーーーーー!!!!!!!壊れるーーーーーー!!!」
入れた瞬間アリサの絶叫と2つの性玩具から発せられる無機質な機会音が部屋中に響いた。
「ほらほら〜踏ん張れ〜!!じゃないと男ができる前に処女で無くなっちゃうよ〜?!!」
「こ、こんなこと…する…なんて…ど、ドン引き…です…っ!!」
「ふ〜ん…まだそんなこと言える力あるんだ〜?」
私はバイブの方のスイッチの強さを強にした。
「あぁぁぁぁっ!!!!!!クリがーーーーー!!!!ダメーーーーー!!!!!」
「へぇ〜クリのこと知ってるんだ〜?意外!!あっ!!」
と私が感心した次の瞬間アリサが2つ(主にバイブ)の性玩具の動きに耐え切れず椅子の上に座った。
「うあーーーーーーーっ!!!!!!いったーーーーーーーいっ!!!!!!」
ローターが処女膜を突き破った証拠だった。ローターを固定していた繊維はピタリと下腹部に張り付きローターを奥の位置で固定した。
「あらら〜…あんな事言わなかったら中だったのに〜…『ドン引きです』とか言わなきゃ強にはならなかったのに〜残念!!」
「ううっ!…ぐすっ!!…そん…な…あ、あぁぁぁ…っ!!!」
「でも気持ちいいでしょ?」
「い…いえ…痛…い…です…」
アリサの目にはさっきみたいに瞳が輝いておらず、虚ろな目になっていた。
「さぁて…邪魔なものも破けたし!これも強くしよう!」
私はローターの方も強にした。
「あ、あぁぁぁぁっ!!!ダメーーーー!!!イク!!!」
「いいよイって〜!!気持ちいいでしょ?」
「〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
アリサは声にならない絶叫をし、ビクンと痙攣して簡単に絶頂に達し、血の混じった愛液と潮を噴いた。
「これだけでイクなんて〜…ド・ン・引・き・です!」
「!!!!」
私はローターとバイブのスイッチを切り、粘着繊維をはずし鞄からクスコを取り出しアリサに見せた。
「り、リーダーそ、それは!?」
「クスコよ?これはココにこうはめて〜ネジを締めると〜ほら、ナカが丸見え!!これで先に膜を見とけばよかった〜…」
「み、見ないでください!!///」
クスコでこじ開けられたナカは愛液でてらてら光り赤くなっていた。
「うわ〜!!すごくキレイ!!愛液で光って見える!!」
「あ、あまり見ないでください///恥ずかしいので///」
「別に見るために着けてないよ?こうするために着けたんだよ?」
私は鞄からさっき使ったカプセルバイブとストックしといた19個のカプセルバイブをクスコで開いたナカに入れた。
「やっぱり便利だね〜クスコは!!これがあればアラガミのイチモツも入るかも〜!!」
と冗談を言いながらバイブが全部入ったのを確認してクスコを秘所から離して20個のバイブだけがアリサのナカに埋まっている状態にした。
「へ、変なこと言わないでください!!///」
「興奮しちゃった?」
「そ、そんなわけ…あぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!♪(何でこんなのが気持ちいの?ダメ!私おかしくなっちゃう〜〜〜!!!気持ちいい!!!もっと!!もっとイかせてもっと喘がして!!!もっと私をメチャクチャに壊してーーーー!!!)」
「あれ〜?もしかして〜…気持ちいい?」
「はい、あぁぁぁぁぁ!!!!!もっと私のナカををメチャクチャに壊してください!!!!もっとイかしてください!!!!」
「いいよ?イって?」
私はアリサの両腕を背中の後ろで、両足は大の字に開いて壁と冷蔵庫に粘着繊維で縛りバイブの振動を強にし、部屋を出て隣の部屋でバイブのスイッチを入れたまま眠りに堕ちた。
翌朝、一睡もせずアリサは絶頂という快感に溺れていた。
アリサ・イリーニチナ・アミエーラ:調教完了
おまけ
休暇が終わりそれぞれ任務に着いたとき、私に調教されたターゲットは任務中に下半身から激痛(特にアリサが…)が走り任務何処ではなかったと全員がクレームをつけて私も4人に調教されたであった。
以上です。
お目汚しすいません。
326 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 00:01:17 ID:5MIC+ZmJ
gj
とりあえずロシア人!!!!!…………………なんでもない。
sage忘れスマソ
しばらく来ないうちに凄い事になってる!職人の皆様、乙です。
かなり長文注意、カレル×ジーナ(立場は逆だけど)
……ニッチな組み合わせで申し訳ない
「ねぇ、なんか儲け話ない?」
受付のヒバリ嬢に話しかけていたのはカレルだった。カウンターにもたれかかって、仕事を待っている。
「申し訳ありません。今、任務自体がないので紹介出来ない状態なんです。
あの、たまには息抜きしてはいかがですか?」
息抜き……ねぇ。ダルそうに上体を起こし、くせっ毛の髪をぽりぽり掻く。
「あー、暇だなぁ」
ふとエレベーターの音が聞こえ、上を見る。出てきたのはジーナだ。
「あら、カレルどうしたの?」
「儲け話を探してもらったけど、仕事がないって。どっかに仕事ないもんかねぇ」
階段を上がり、ターミナルにアクセスする。ないとわかっていても、落ち着かない。
「ふぅん、そうなの。無駄足みたいね」
しばらくターミナルを操作するカレルをぼんやり眺める。
「緊急がない限り暇ね」
「ああ、急に暇になってもやる事なんて浮かばないし」
「……カレル、ちょっとバイトしない?」
「ん?別にいいけど、何すんの?」
「そうね、部屋に来てくれれば説明するわ」
ジーナに促され、部屋入る。生活感はあるが、調度品が少なくシンプルな感じだ。
たしか家事全般は一通り出来ると、以前聞いた気がする。
ソファに腰掛けたジーナから離れて座る。
「で、バイトってなんだ?掃除って訳でもってなさそうだし」
「ああ、そうね。ホストになってくれる?
時間給だと緊急が入ったらマズいわね。前金と成功報酬で妥当かしら」
「……は?」
思わず顔をのぞきこむ。こんな冗談を言う人だったか?
「だからホストよ、ホスト。知ってるでしょ?」
「いや、知ってるけど、なんだよそれ」
「前金は直接渡した方がいい?振り込みがいい?」
「あのさ、俺はやるとも言ってないけど」
「そうだったわね。で、やるの?」
「金額による。前金っていくらだよ」
ジーナは顎に指をあてて考え込む。うーんと唸り、ぶつぶつ計算しているみたいだ。
「そうね……前金は1500fcでいいかしら。成功報酬は、貴方の頑張り次第ね。どう?」
「えらい金額だけど、ただのホストじゃないだろ?」
「そうよ。で、やるの?」
「まあね。せいぜい頑張りますよ」
ソファに腰掛けたジーナに近寄り、隣に座る。さて、何をしようか。
「お嬢様、いかがしますか?」
芝居がかった演技でおどけてみる。さすがにジーナはクスリと笑った。
「やり過ぎよ。それにお嬢様っていう歳でもないわ」
「なんて呼べばいい?ジーナさん?ジーナ様?」
「ジーナ様なんていいわね。なんだか威厳もありそう」
目を細めて笑う彼女にどきりとする。普段はクールで、あまり笑った印象がない。
「かしこまりました、ジーナ様。……俺、尊敬してたんだけどなあ。ちょっとショック」
「ふふっ、残念だったわね。私はただの女よ。お金で男を買うような軽薄な、ね」
「さて、シャワー浴びてくるわ。それとも一緒に入る?」
「恐れ多くて、遠慮します。後でお借りしますけど、いいですか?」
「ええ、どうぞ。敬語のカレルも素敵ね」
「!……あ、ありがとうございます」
不意を突かれて、どもりながら返事を返す。
赤くなったカレルを見て、クスクス笑いながらシャワー室に消えていった。
ソファに深く沈み込み、ため息をつく。久しぶりに女性を抱くが、大丈夫だろうか?
しかもお金を支払うと言う。変わっている。
うっかり引き受けたが、正直不安だらけだ。彼女に好意が無かった訳ではない。
だからといって、どうだろう?悶々と悩んでいたら、ジーナが戻って来た。
バスタオルを巻き、髪はまだ濡れているらしく、雫が肩を濡らしていた。
「空いたわよ。どうぞ」
「ジーナ様、風邪引きますよ。俺が髪を乾かしますから、座ってください」
タオルを借りて、優しく髪を拭き、ドライヤーで乾かす。ジーナはされるがままに目を瞑って受け入れていた。
これって、ホストの仕事か?まあ、いっか。
さらさらと髪が揺れ、ふんわりいい香りが顔をくすぐる。
きれいだなと思うが、口に出すとからかわれそうだから言わない。
「終わりました。シャワー借りますね」
「ありがと。ゆっくり入ってらっしゃい」
シャワーから出ると、ジーナはベッドに縁に座っていた。待っていたらしく、暇そうに組んだ足をぶらぶら動かしている。
「遅くなりました、ジーナ様」
うやうやしくベッド横にしゃがみこむ。片膝をつき、上目遣いで様子を見ると、これから先の事を期待してか、少し目が潤んでいる。
「大丈夫。早速だけどお願いね。期待しているわよ」
「かしこまりました」
組んだ細く色の白い脚に、手を添えて口付けする。予想外の行動に、ジーナがびくりと大きく動く。
構わず、ついばむようなキスを繰り返した。
「……ぁ、ふふっ。ちょっとくすぐったい」
舌で肌を舐める。ぬるっとした感覚が刺激するらしく、甘い吐息が上から聞こえてきた。
「んっ。……はぁ……」
気持ち良さそうな甘い声を出して、シーツをぎゅっと握りしめている。足首からふくらはぎ、膝から太ももへと上がっていく。
太ももの少し上あたりで一旦止める。ここは、まだ早い。
次は手を取り、淑女にうやうやしく挨拶するかのように、手の甲にキスをする。それからチロチロと舐め、指を一本ずつ口に含んでいく。
「はぁ……ぅ……、カレル、もどかしいわ」
じれったそうに身を捩り、ねだる声が色っぽい。
「まだですよ。もっとジーナ様を気持ちよくさせますから、辛抱してください」
脚と同じように少しずつ上へとキスをし、舐め進む。華奢な肩に痕にならない加減で吸い付く。
「ふぁ……ぅ……、ねぇ、キスして」
首に両手を絡めて、上気した顔が目の前にある。ジーナの瞳には自分が写っている。
いつもと違う顔、欲情した自分だ。彼女も自分の愛撫で欲情している。
赤い頬に少し緩んだ口元は薄い唇ながらも、誘うように艶やかだ。
「ジーナ様、きれいですよ」
優しく囁き、触れるだけのキスをする。離れようとするが、両腕が離してくれない。
「だめよ。もっと……ね?」
「はい。ジーナ様」
ぴちゃぴちゃという水音と荒い息遣い、時折くぐもった声が漏れる。
「ぷはぁ、思ったより上手でびっくりしたわ。さすがは色男ね」
カレルの頬にキスをして、しなだれかかる。
「え?そんな話聞いた事ないですよ」
「リッカやヒバリは『黙っていればかっこいい』ってほめていたわよ」
「ジーナ様、それは…ほめてないです……」
ちょっとずれた回答に苦笑しつつ、しなだれかかったジーナの肩を抱き寄せる。
「ジーナ様は、俺の事どう思っているんですか?やっぱり『黙っていればかっこいい』ですか?」
カレルの顔を直視し、意地悪な笑みを浮かべる。
「貴方は素敵よ。勿論黙っていなくてもね。いじめ甲斐があるわ」
「勘弁してください。そんな趣味ないですから」
本気でしそうな告白、に慌てて釘を刺す。痛いのとかは御免だ。
「大丈夫、今日はしないから安心して頂戴。また今度ね」
カレルに跨り、巻いていたバスタオルを外す。
「ほら、続きをして」
あまり肉付きのよくない胸に手を這わせる。暖かい体温ときめ細かい肌が触っていて気持ちいい。
すべすべの肌を撫で回し、首や肩や鎖骨にキスの雨を降らせる。丁寧に、慎重にやわやわ揉み、反応を窺う。
「あっ、……やっぱり、大きい胸が好きでしょ?触り甲斐がなくて悪いわね」
すまなそうな顔を見て、胸が熱くなる。
「そんなことないですよ。ジーナ様はジーナ様です。
胸の大きさなんて関係ないですから」
固くなった突起を指で擦る。身体が大きく飛び跳ねて震えた。
「ぁ……ありがとう」
照れて赤くなるジーナを抱き寄せて、髪を撫でる。密着しすぎて固くなった分身が当たってしまう。
「!んふふ、私で大きくなったなんて嬉しい。ずいぶん余裕があるから、心配していたの」
タオル越しに撫でられ、腰が引けてしまう。
「うあっ。ちょっとジーナ様、ダメですってば」
残念そうに手を離すが、カレルの手を取り秘部へ導く。くちゅりと湿った音がし、熱くぬかるんだ部分にすんなり入る。
「焦らさないで……、頂戴」
「まだです。一回イかせますから、俺にやらしい顔を見せてください」
浅く出し入れしながら、指に絡みつく襞を堪能する。
「もう、カレルったら。んんんっ!」
肉芽をつねられ、ひときわ高い嬌声をあげる。身体は細かく痙攣し、握りしめた手は白くなるほどだ。
なかがきゅうきゅう締め付け、蜜はとめどなく溢れて指を濡らす。
そろそろかな、快感を高めようと、目の前にある固くツンと勃つ先端部分を強く吸い、指は肉襞を引っ掻いた。
「あっ!はぁあぁあっ!」
全身を強く緊張させ、ぶるぶると痙攣する。ふっと弛緩し、カレルにもたれかかって、はあはあと呼吸していた。
「ジーナ様、いかがでしたか?」
「ぅ……、最高よ…。カレルは?」
絶頂をさまよっているらしく、視線があっていない。ぞくりと下半身が疼き、ジーナの蜜壷に狙いをつける。
「やらしくて、我慢ができません。今度はこれでたくさんイってくださいね」
火傷しそうなほど熱くなった分身をジーナの胎内にねじ込む。ぎちぎちと締め付けながらも柔らかな肉襞が受け入れた。
「あぁ!またっ、またイっちゃうの!待って!」
腰を掴まれ、逃げる事が出来ずに、ジーナは悲鳴を上げる。
無理もない。先程から休ませてもらえずに、何度もイっているからだ。
結合部分からは泡立った分泌液が滴り落ちる。相当な量で、シーツにまで染みを作っていた。
「ジーナ様、……もっとイって。もっと俺に見てください」
何度も精を放ったが、一向に萎える気配がない。じりじりと脳が焼けつくようだ。
「あぁ!カレルっ!もっと、もっと奥までっ。い、んぅ!!」
千切れるくらいに膣圧がかかる。搾り取られる快感に抗えない。
「ジーナ様、俺も……奥に出しますっ」
少し遅れて、カレルは胎内に何度目かの放出をする。痺れるような感覚に意識が朦朧とする。
うむ
ジーナがカレルの胸に倒れ込み、ぐったりとして動かない。強烈な快感で意識を失ったようだ。
抱き締めたまま、後ろに身体を投げ出す。しまった……やりすぎた。
「……ぅ……、カレル?……私、どうして……?」
ベッドから起き上がり、裸のまま立ち上がろうとする。
「ああ、気がつきましたか?すみません。俺、調子にのって」
ソファから立ち上がり、歩こうとするジーナを制止する。すでに服を着てはいる、相変わらずのだらしない格好だが。
「シーツとか変えてくれたの?ありがとうね」
素早く状況を確認して、お礼を言う。
「一応、身体も拭きましたが、シャワー浴びてください。……すみません。痕つけちゃいました」
そっと首筋を撫で、申し訳ない顔をする。
洗面所に向かい確認すると……ほんのり赤い痕がついていた。
「ここなら大丈夫よ。でも、そうね……」
カレルに来るように手招きする。怪訝な顔をして、洗面所にやってきた。
「なんですか?…うわっ」
タイを引っ張られ、バランスを崩す。すかさずジーナは首筋に強く吸い付き、タイを離して笑う。
「お返し。んふふっ」
呆然と鏡を見ると、くっきり痕がついている。
「ちょっとジーナ様、ここの位置は隠せないんですけど……」
「罰よ、みんなに冷やかされて困ってなさい」
「……ひでぇ……」
おしまい
毎度ながら長くてすまない。
>>327-328 マジで重なる2秒前。危ねぇ。
用を済ませてからゆっくりと読ませていただくよ。
乙ですた^^
>>334 GJ&乙でした。ジーナエロ可愛いすぎだろ
作者さんの書く男キャラも良いけど、女キャラの可愛いさとか魅力を表現するのが上手いな
>>336のIDが「カノンとH」に勝手に変換された俺は誤射されに行くべき
>>339 ありがとうございます!ありがとうござry
コトミとかユイはあり?
いいんでね?
時にノッキンオブヘブンに感動した
ストーリーとアリサの可愛いさにだが
344 :
(副作用):2010/12/22(水) 16:40:39 ID:ut6yCDYM
コメントありがとうございます。
具体的にほめていただき参考になりました。自分としては、意識してないんですよ。
今後は男キャラの描写に精進します。正直、野郎に興味なんてn
次は未定。リクエスト受付ますが、期待に添えるかはわからない orz
もしよければどうぞ
>>344 GJ、ちょっとジーナさんとカレル連れてミッション行ってくる
女主はもうお腹いっぱいかもしれないがコウタ×女主2で甘いのを希望するぜ
>>344 誤解を与えたらすみません、男キャラの描写も好きだよ
でも女キャラの描写がさらに(ry
全選手入場!!
アラガミ姦はすでに我々が完成している!!
プリティヴィ・マータだァ――――!!!
真のブラコンを知らしめたい!! コウタ妹だァ!!!
性技は未経験だが整備ならまかせておけ!!
極東の整備士 楠リッカだ!!!
タツミ対策は完璧だ!! 極東支部オペレーター 竹田ヒバリ!!!!
全アラガミのベスト・ボディは私の中にある!!
レアドロップの神様が来たッ ヴィーナス!!!
バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
神機の両性具有 レンだ!!!
エジプトから炎の女が上陸だ!! セクメト!!!
月の土産に特異点とはよく言ったもの!!
アラガミの奥義が今 実戦でバクハツする!! たべちゃうぞー シオだ―――!!!
やりたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
無垢の三角関係 少女Aだ!!!
ワタシたちは雑魚ではないパフェつぶしでは最強なのだ!!
御存知固定砲台 コクーンメイデン!!!
縞パンの本場は今やドイツにある!! ワタシを驚かせる奴はいないのか!!
アネット・ケーニッヒだ!!!
デカァァァァァいッ説明不要!!
アマテラスだ!!!
乳房は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦柔乳!!
本家日本からアルダノーヴァだ!!!
リンドウはワタシのもの 邪魔するやつは思いきり貫き思いきり誤射るだけ!!
公式カップル 橘サクヤ!!
自分を試しに日本へきたッ!!
なんちゃって下乳ロシア人 アリサ・イリーニチナ・アミエーラ!!!
探索に更なる磨きをかけ ”受精卵”ザイゴートが帰ってきたァ!!!
主婦歴ん十年の性技が今ベールを脱ぐ!! 外部居住区から コウタ母だ!!!
教官の仕事はどーしたッ 女の炎 未だ消えずッ!!
攻めも受けも思いのまま!! 雨宮ツバキだ!!!
特に理由はないッ 幼女が強いのは当たりまえ!!
お兄ちゃんにはにはないしょだ!!! 裕福そうな女の子!
エリナがきてくれた―――!!!
トイレで磨いた実戦テクニック!!
極東のデンジャラス・ウーマン そうじのおばちゃんだ!!!
貧乳だったらこの人を外せない!! 超A級カップ ジーナ・ディキンソン だ!!!
超一流誤射姫の超一流の巨乳だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
極東支部の多人格!! 台場カノン!!!
アラガミ姦はこの女が完成させた!!
アラガミの切り札!! サリエルだ!!!
若き隊長が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ 無印編ッッ
俺達は君を待っていたッッッ女主人公の登場だ――――――――ッ
……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
349 :
(副作用):2010/12/22(水) 21:56:14 ID:ut6yCDYM
>>345 了解です。ぼちぼちやりますんで気長にお待ちください。
一応、年内には投下します。
>>348 斬新すぎるww 続きをお願いします!
少女Aって誰?……まさか、自分の作品じゃないよね?
>>347 紹介文カオス過ぎワロタwwwww
展開が全く読めないぜ…
>>349 ありがとうございますいつまでも待ってます
少女Aは三角関係って言ってるから多分菜の花食べた女の子だと思う
>>348 勢いよすぎだw
主人公大好きなソーマコウタアリサが主人公の命令で公開3Pしちゃう
という電波をどこからか受信した
大好きなリーダーが見てるよおビクンビクン
352 :
秘密のソース:2010/12/22(水) 23:48:49 ID:7aLs3XXp
俺はキッチンの前で腕を組んでいた。
「うーん…後ちょっとなんだけどなー…」
「何してるんですか?ユウトさん。」
声のした方に振り向くとカノンが立っていた。
「おっ!いい所に来たな。ちょっと聞きたいことがあったんだ。」
「私にですか?」
俺は首を縦に振った。
「私でよければ!力になりますよ?!」
「んじゃぁさこのソースなんだけど何か足りないんだよねぇ。」
カノンはソースを小さめのスプーンにとって味見をした。
「何が足りないんですか?これだけでもおいしいのに…」
カノンの一生懸命に考えてる姿が俺には可愛く思えた。
ふとそんな時ソースの仕上げの材料が決まった。
「よしっ!!決まったぞ仕上げの材料が!」
「どんな材料ですか?!」
「甘くて、とろっとしたものだよっ!」
「それって、何処に?」
俺はにやりと笑いながら言った。
「俺の目の前にいるあんただ!」
「えっ!///そんなっ///私持ってませ、んむ!?」
カノンが全部言い終える前にキスした。
「……はぁぁ、///い、いきなり何するんですか!?///」
「………」
「きゃっ!!」
俺は無言のままカノンをテーブルへ押し倒し、そのまま強引にキスをし、舌を絡ませた。
「くちゃ…んんっ…ぷはっ!」
ディープキスから開放し俺はカノンの身体を起こし服を脱がした。
「へぇ〜…紐タイプの下着かぁ〜…可愛い〜!!」
「そんな恥ずか、///ふぁぁっ!?!!」
左手はカノンの胸を弄り右手はショーツの外から秘所をまさぐった。
「今日は容赦しないぞ〜?」
「ダメですーっ!///こんなところで…んあっ!!」
俺はカノンの頂点を舐めた。
「もう硬くなってる!変態だなぁ〜カノンは。」
カノンの秘所はショーツに触れるだけでわかるくらい濡れていた。
「ふあっ!!ユウトさんっ///もうっ!!あっ…!」
俺はカノンが絶頂に達する寸前で愛撫でする手を止めた。
「な…ん…で?」
「ソースの材料を零すわけにはいかないでしょ?」
といってカノンのショーツの紐を片方ずつ解いていった。
「こうやって脱がすといやらしいな〜…な?!カノン!」
「……///」
「ってあれ?カノ〜ン?」
カノンは顔を手で覆っていた。
「へへっ、ごめんごめん!悪かった!謝るから顔見せて?」
カノンは覆っていた手を開けて欲情した目で見つめてきた。
「そろそろいいだろ…」
と言って俺は食器棚からストローを出した。
「そのストロー何に使うんですか?」
「今に解るよ!」
俺はストローの片方をカノンの秘所に差し込みもう片方をソースが入った小さいなべに入れた。
「あんっ!まさか!?甘くて、トロットした材料って私の愛液ですか?!!」
「そうだよ?だからいつもみたいにショーツを脱がさなかったわけ。」
353 :
秘密のソース:2010/12/22(水) 23:49:43 ID:7aLs3XXp
俺はカノンの突起物を絶頂にならない程度で弄った。
ストローの先から少しずつ出るカノンの愛液がなべの中へポチャンっと音を出して落ちていった。
「ふあぁぁぁ……っ!もう…」
「おっと!まだイっちゃダメだよ?」
俺はカノンがイかないように突起物弄った。
―――二時間後
「よしっ!味見してっと!……うんっ!上出来、上出来!!後は蓋をしてっと」
「はぁ…はぁ…ユウ…トさん…」
「カノン良くがんばったからご褒美!!」
俺は今にも爆発しそうな自身をカノンのナカに押し込んだ。
「ふあっ!あ、あんっ!!あん!あん!あん!…」
「すごいっ!ナカはすっげートロットロ!!」
「言わないで〜!」
俺は動きを速め、限界へ近づいていた。
「クッ!!もうヤバイっ!!」
「ふあぁんっ!!な、ナカにいっぱい出してください!!ご褒美くださいっ!!!」
俺の理性はなくなり獣のようにカノンを快楽の渦へと引きずり込んだ。
「わたしっ……も、もうっ――ふああああああああああっ!」
「クッ!!出るっ!!」
俺はカノンの最奥を突いて溜まったものを子宮にぶちまけた。
「「はぁ…はぁ…」」
自身を抜いたカノンの秘所からは俺が放った溜まり物が白い線を下へ引いた。
「そもそも何でソースなんて作ってたんですか?」
「最近配給がジャイアントコーンばっかだろ?だから俺とカノンだけの特別なソースを掛けて食えばうまくなるかも!ってね!そう思ったんだ。」
「私の愚痴を聞いてたんですか!?///」
回想
「はぁ〜また配給これか〜もう飽きたな〜ソースでもあれば」
「無駄だぞ〜カノン!お前料理できねぇーだろ?」
「確かにな!」
「シュンさん!ゲンさんまで!」
「まっ!!第一部隊隊長にでも頼んでみたらどうだ?『カノンにソースを作ってくださいっ!!』ってさ!!」
回想終
「というわけで作らしていただきました!」
「ユウトさん…」
「うわ!?」
カノンが俺に抱きついた。
「だいすきですっ!!!」
「本当なんですか〜?コウタ…」
「確かにここから聞こえたんだよっ!」
と言う声と共に調理室にアリサとコウタが入ってきた。
「アリサ!?コウタ!?」
「うわ!?ユウト!!」
「え!?り、リーダー?これはいったい…」
「ふーん…二人ってそういう関係だったとは…ねぇ〜?」
「ち、違うって!!」
「ドン引きです!!」
「だから違うんだって〜!!」
後日俺達の関係はアナグラ中に広まった。
END
以上です。
お付き合いありがとうございました。
>>353のものです。
簡単に設定説明
男主(ゆうと)3番×カノン
でした。
前置き忘れてすいません!!
みんながんばってるなー
俺もクリスマスネタで書きたいが、きっとなげぇ上に俺得ドリームになるし、
24日には間に合わんだろうから正直投下するか微妙
どぎゃんしたらよかとですか
>>355 24日に間に合わなくても25日があるじゃない
どぎゃんもこぎゃんも、気にせずに投下するとよか
時事ネタが遅れても気にせず出せばいいんじゃないかな!
それがみんな幸せだと思うよ
女性陣が手編みのマフラーを作るとして
神→コウタママ、ヨハン、掃除のおばちゃん
上手→サクヤ、カノン、タツミ、故アイーシャさん
普通→ジーナ、ヒバリ、ソーマ、ノゾミ
下手→ツバキさん、アリサ、エリナ、花子
問題点
・レン、シオ→マフラーが何か分からなそう
・リッカ→普通に上手そうだがマフラー(剣パーツ)とかやらかしそう
おいちょっと待て
概ね同意だと思ったら女性じゃないのが何名かいるぞ
つまりこういうことですね
「アリサ、ここはねこうで……こんな感じかな」
「えっと……こ、こうですか?」
「んー、ちょっと違うかしら。ここをね、こうするのよ」
サクヤさんの部屋で、私は今マフラーの編み方を教えて貰っています。
いつも頑張ってるリーダーに感謝の気持ちを伝えたくて、手編みのマフラーをプレゼントしようと思ったんです。
けれどサクヤさんの編む黒の毛糸は綺麗なのに、私の青の毛糸は変に絡まるばかりで。
サクヤさんは丁寧に教えてくれているんですけど、どうしても上手くいきません。
一応完成はしたものの出来たマフラーは不格好で、とてもプレゼント出来るものじゃありませんでした。
「大丈夫よアリサ。こういうのは出来よりもね、気持ちが大事なのよ?」
「ですけどサクヤさん、さすがにこれじゃあ……」
「ほら、行ってきなさいよ。彼、絶対喜んでくれるから」
笑顔のサクヤさんに背中を押され、出来上がったマフラーを持たされて部屋を追い出されて。
でも、やっぱりこんなマフラーをプレゼントする勇気なんてありません。
「こんなものをリーダーに渡しても、きっとどん引きです……」
辛くなった私は、そのマフラーをそっと廃品回収のボックスに入れました。
次の日。ブリーフィングをするからエントランスに集合との命令が出されました。
いつものようにエレベーターに乗り、エントランスに出てみると。
「お、アリサ。おはよう」
「リーダー……? そのマフラーは……?」
いつもと変わらず笑顔で迎えてくれたリーダーの首に巻かれた青いマフラー。
「ああ。これ、廃品回収に出されてたんだ。温かそうだからつい貰ってきちゃったんだ」
そう言って、イタズラっぽくニッと笑ってきます。嬉しそうに口元までうずめて。
大事そうに幸せそうに、マフラーの結び目を撫でていました。
それを夢でも見てるような気分で見つめていると、後から来たサクヤさんがそっと耳打ちしました。
「ね、ちゃんと喜んでくれたでしょう?」
番外編
「そーまー、これあげるー! まふらーっていうんだぞー」
「お、おう……(女神羽衣じゃねぇかこれ……)」
サクヤさんはきっと裏で気を回してくれているはず
あと黒いマフラーはもちろんリンドウさんが頂いていきました
361 :
(副作用):2010/12/24(金) 08:59:35 ID:h4xPermP
朝からスレ見てニヨニヨした。かわいいねえw
リクエスト頂いたコウタ×女主が完成 投下したいけど、携帯からだとアクセスしずらい
パソコンからなんとかして投下してみる
学生さんは冬休みか、いいなあ
>>345さんのリクエスト
コウタ×女主人公(ボイス2)、長文注意
「へぇ〜、素材がいっぱいあるんだ……」
ターミナルにアクセスしたコウタが呟く。今日は少女の部屋に押しかけている。
自分の部屋とは雲泥の差だ。きれいに片付けられ、使い易いように整頓されている。
「コウタさん、どうかしましたか?」
後ろから遠慮がちにくっつき、画面を覗き込む。柔らかい感触と、香水か何かの香りがふわりと鼻をくすぐった。
「ん?ちょっと素材見てたんだ。こんなにあるのに、服作らないの?」
今着ているのはF武装上衣系にF略式下衣系、色はカーキで色気もあったもんじゃない。
「あまり露出の多いのは、ちょっと……。スタイルに自信ないので」
自分の身体をちらりと見て、寂しい顔をする。
「そんなことないってば!俺が保証するから」
コウタは服を脱いだ姿を知っている。何度も肌を合わせた仲だから当たり前だ。
たしかにアリサやサクヤさんに比べれば胸は小さいけど、それは関係ないと思う。胸で女の子の評価なんて、決められない!
急に大きな声を上げたので、少女はびっくりしたが、くすりと笑った。
「ありがとうございます。でも、別に服は必要ないですから」
「じゃあ、俺がプレゼントするから着てくれる?」
ターミナルに背を向け、真っ直ぐ向き合う。少女は困った表情でコウタを見つめる。
「あの……変な服はやめてくださいね?」
―数日後―
「届いた!早速着てみてよ!」
息を切らしながら少女の部屋に入る。新しいおもちゃを手に入れた子供みたいな顔で、嬉しそうに包みを渡した。
「わ、わかりました。着替えますから、のぞかないで待っていてくださいね」
気圧されながら包みを受け取り、洗面所に移動しドアを閉める。
「……お待たせしました。なんで、制服なんですか?」
コウタしかいないのに、きょろきょろと様子を窺いながら洗面所から出てくる。
短いスカートが気になるらしく、裾を押さえて居心地が悪そうにコウタの前に立つ。
「俺達ゴッドイーターじゃなかったら、高校生だしね。……うん、とってもよく似合ってるよ」
黒松高校の制服を身に包み、年相応の格好をしている。腕輪がなければ、普通の高校生だ。
思わず立ち上がり、にこにこしながら抱きしめる。
素材違うからか、いつもより肌の温かさがたくさん伝わってきた。鼓動が心なしか速くに聞こえる。
「やっ、コウタさん、離してください。だめですって……きゃん!」
壁に押し付けられ、無遠慮に身体を撫で回される。いつもと違い、余裕がない。
「ごめん、かわいくて襲いたくなった。……いい?」
上擦った声で少女にお願いする。潤んだ瞳が伏せ目がちになり、少女は小さく頷く。
「ありがと。いっぱい気持ちよくするね」
指で顎を持ち上げ、深く口付けをした。
「ぁ……、んぅ……」
舌を絡め、貪るようにキスをする。二人の混ざり合った唾液をこくこくと飲み干し、ほぅと甘い声が零れた。
壁に体重を預け、コウタの愛撫を受け入れる顔はあどけないながらも、色気がある。
第一ボタンまできっちり留め、リボンもちゃんとしている。もし一緒のクラスだったら、きっとクラス委員長とかかな?
そんなあらぬことを想像しながら、太ももに手を置き、つつぅと上に這わせる。
「きゃ、やだっ、めくらないでください。んむぅぅ」
少女の抗議をキスで塞ぎ、身体を押し付けてスカートをたくしあげる。吸い付くような肌をひと撫でしてから、布越しに指で突起を擦る。
面白いぐらい身体がびくびくと動き、じわぁと蜜が溢れ出して濡らしていく。
「んぅ!っ!」
声にならない嬌声を重ねた口の隙間から上げ、コウタにきつく抱きつく。ぷるぷると小刻みに痙攣し、絶頂が近い事を伝えていた。
「んっ……いいよ。イかせてあげる」
くぷりと指を入れ、肉芽を摘んだ。ぎゅうっと抱きしめられ、キスを振り解いて声を上げる。
「あぁあっ!!」
絶頂後の余韻で身体を支えられずに、壁に沿ってずるずると崩れ落ちそうになる。
慌てて腰を抱き寄せ支えるが、少女は息を整えるのに精一杯だ。
指を引き抜き、濡れたその指をペロリと舐める。ぼんやりしていた少女が、それを見て目を背けてしまった。
「ん?どうしたの?」
「いや……そんな事しないてください……」
耳まで赤くして恥じらっている。思わずその耳朶を舐め、そっと囁いた。
「おいしいよ?もっと食べてもいい?」
「……!……コウタさんがよければ……た、食べてください……」
「ん、ありがと。いっぱい食べるね」
頬にキスをして、リボンとボタンを外していく。
いつもより興奮する。露わな太ももも、ミニスカートも、普段なら絶対見られない。
今日は脱がさないでしようかなと、煮えた頭がそそのかす。乱れた服で甘い声を上げる少女を想像し、かぁっと熱くなった。
下着も外し(幸運にもフロントホックだった)、胸の谷間に舌を這わせる。ちろりと舐めると汗で少ししょっぱい。
甘い香りとのギャップを楽しみつつ、時々強く吸い付き赤い花を咲かせる。
「あぁ。コウタさん、おいしいですか?」
胸からくる刺激にもじもじと太ももを動かし、間に割って入ったコウタの足に擦り付ける。
「うん。とってもおいしいから、もっと食べるね。……ねぇ、先輩って呼んでくれない?」
ふと思いつき、頼んでみた。不思議そうな表情でコウタを見つめて復唱する。
「せんぱい?コウタ先輩?」
制服だけでも興奮するのに、言葉までかけられて抑えが効かなくなってきた。強く抱きしめ壁に押し付け、少女の片足を腰に絡めさせる。
もどかしくベルトを緩めファスナーを開け、素早く布をずらして、先走り汁が溢れた自身を一気に突き入れた。
「あ!やぁ、んぅ!」
がくがくと揺さぶられ、なすがままに受け入れる。前後に動かせば、いつも以上に感じてしまう。
入れられているという感覚が強く、立ったままという状況が余計に興奮してしまい、はしたないとは思いながらも、腰がねだってしまう。
コウタも同じように息を荒げ、快感を貪る。時折小さく声を上げ、歯を食いしばって堪えていた。
「あぁ!我慢しないでください。もう、私っ、来ちゃいます。どうかっ、一緒にぃ」
なりふり構わず、コウタに哀願する。これ以上されたら耐えられない。
お腹に力を入れて、射精を促す。ひときわ強く奥まで突かれ、目の前が真っ白に染まった。
肉襞がぞわぞわと包み込み、我慢の限界がきた。絶頂の影響で、膣がきつく収縮する。
まるでたくさんの口でついばまれるような、ちくちくした感覚も混じり、子宮に自分の欲望を放出する。
もしかしたら、今日は量が多いかもしれないのか、少し漏れだし太ももをつたう。
きつく抱きしめた少女は恍惚の顔で、心ここにあらずだ。支えてなければ崩れ落ちているに違いない。
繋がったまま、抱き上げ最寄りのソファに移動する。
「ひぁ!だめぇ、奥まで入って……いやぁ、抜いて」
移動の振動が直接奥を刺激しているらしく、首にすがり訴える。
「うわ、まって。そんなにくっつかれると……ほら、また大きくなったよ」
「だって、コウタさんのが奥まで当たって……ごめんなさい」
涙を溜めて謝る姿に嗜虐心が頭をもたげる。
「だめ、責任とってよ。もう一回ね」
大きく見開きびっくりしたが、蠱惑的な笑みを浮かべて耳元で囁いた。
「はい。じゃあ今度は、私がいっぱい気持ちよくさせますね」
やさしく髪を撫で、目を閉じてキスをした。
おしまい
世間ではクリスマスなのに、通常ネタですまない
そして毎度ながら長いなあ
お目汚し失礼しました
>>360 GJ、なんか暖かい気持ちになったアリサかわええ
ソーマは多分女神羽衣だろうが巻いちゃうんだろうなw
>>366 GJ、相変わらず完成度高いぜ…
リクエストした甲斐がありました本当にありがとうございます
>>358 ヨハン「今日はクリスマスイブ・・・今夜、私が編んだ『特製手編みマフラー』をソーマの枕元に・・・」
>>368 ロシアでは手編みは男の仕事らしいが……
>>360,
>>366の職人さんおつゆだぜ!
個人的にはボイス5のロリ子ちゃんをもっと見たいなあ
エロでもネタでも
人気のわりにはあまり見ないし
主人公は対ハンニバル侵食種相手にあんなアグレッシブかつダイナミックなやり方でコアを抜き取るんだから
ヴィーナスの本体?とアマテラスの女神像部分を綺麗に抜き取ってお持ち帰りできるに違いない
にしてもアマテラスみたいな大きい娘相手だとどうやってちゅっちゅすれば良いんだろう
今日はカノンちゃんとクリ〇〇スを…
おっと失礼、貴男たちはミッションでアラガミとデートでしたね
まぁ、頑張って下さいよ(笑)
>>372 奇遇ですね、自分もこれから女PCたんと共に性夜…おっと聖夜を過ごすグボよwwww
みんな公式見ようぜ
>>374 まさかの公式クリスマス仕様
そういや今更ガチャガチャ見かけたから5回回してみた
1回目:ヴァジュラ
2回目:ヴァジュラ
3回目:ヴァジュラ
4回目:ソーマ(白)
5回目:ソーマ(黒)
どうやら雷神の饗宴でストレス解消したり、
「変態!ロリコン!むっつり!」と言っていたりしたから呪われたらしい
…誰か祓って下さい
>>375 良いなぁ…
自分ソーマ一個出すまでに他の3人+1匹が5個ずつ位あるぜ…?
支部長をかっこよくしてみるテスト
※支部長の台詞のみ
「これからの時期、寒くなるからこれを使うといい」
「ぁあ、気にすることはない。毎年ソーマに編んでいるのでね」
「おかしいか?まあ、趣味のようなものだからね。数が増えても苦にはならないさ」
「それと、こういう事を言うのは立場上好ましくないのだが」
「ソーマの分を編んでいるうちに君の顔が浮かんでしまってね」
「ははっ、なんとゆうか、アイーシャが逝って以来なんだ、このような気持ちは」
「………すまない。今の言葉は忘れてくれ」
「他言無用で頼むよ」
女主退室後
「……ふぅ、我ながら不様だな」
「計画と、その後のために未練を残すのは良くないのだが」
「………考えても仕方ないか。今は、計画の遂行に集中しなければな」
378 :
(副作用):2010/12/24(金) 22:12:30 ID:h4xPermP
>>367 いえいえ、お粗末様でした
甘い話でよければまた書きますよ
ジーナ×カレル書きたいなあ
明日も仕事…クリスマス?なにそれ?
皆さんにとって、よいクリスマスでありますように
379 :
青い神機の人:2010/12/24(金) 23:27:49 ID:Lu+w0jK5
>>378さん
乙です!そして仕事お疲れ様です…
前々から拝見してましたが、女主かわえぇ…w
ゲーム開始直後、見向きもせず男主にしたのは間違いだったか!?
以前書き込んだ通り、クリスマスネタを投下したいのだが…
これ、エロなし上等な空気なのか…?
えぇい、何をためらう俺!今さら後戻りなど出来ないのだ!!(何)
いっそ開き直って投下します。
注意事項
1.エロなし注意
2.いつも以上にバカ丸出し
===
「こちらブレンダン…大佐、聞こえるか?」
『私は大尉だ。首尾よく潜入できたようだな?』
「問題ない。これよりミッションを遂行す…!
赤外線センサー…!C4の信管と連動しているだとッ!?」
その叫びの直後、彼の通信機から激しいノイズが流れる
『ブレンダン、どうした!?ブレンダーン!!!』
―7日前
―2071年 12月18日 9:30
―フェンリル極東支部 エントランス
―ブレンダン・バーデル強襲兵曹長
俺がいつものようにエントランスに降りると、何か雰囲気が違った
受付のヒバリが、タツミを手伝いに駆り出して、ここ極東支部―通称アナグラ内の装飾をしていたのだ
「へっへー!どうよ、ヒバリちゃん!」
「はい、そっち側は完璧ですね!あとはこのツリーをこう…入り口の両脇に、お客様の邪魔にならないように」
「オッケー」
「何をしてるんだ、二人とも」
「お、ブレンダン。何ってもちろん、毎年恒例のアナグラ内クリスマス装飾さ。今日から準備始めとかないと、間に合わないだろ?」
「そうか。もうそんな時期なんだな」
「まったくだ…今年も去年同様終わるかと思ったら、初の新型入隊に始まりリンドウさんが行方不明、かと思えばアーク計画の騒動が終わってから再捜索と復帰…
短い間に色々あり過ぎたからなぁ、今年は。せめて年末年始くらい、アラガミ忘れてパーッとやろうぜ?」
「…発想がリンドウさんに似てきたな、タツミ」
「そっか?」
頼もしい防衛班長殿とお話をしていると、もっと頼もしい新型君が降りてきて…珍しそうに、タツミとヒバリの施した装飾を見回している
「よう、期待の新人君。どうしたんだ、そんなにキョロキョロして?」
「あ、ブレンダンさん…あの、これ、なんですか??」
「こら、引っ張るな。タツミとヒバリがわざわざ飾り付けてくれたんだからな」
「かざり???」
「ほら、来週クリスマスだろ?でまぁ、去年まではヒバリちゃんとその他事務員の人がやってたんだけど…」
「今年は、タツミさんという素晴らしい労働力がいますから!私の担当フロアを手伝ってもらっていたんです」
「労働力って…そりゃないぜヒバリちゃん!?」
「…くりすます?????」
「リーダー君は知らないのか、クリスマスを?」
「お前知ってる??」
「ばぅ〜」
彼は自分の神機に話しかけ、神機も捕喰形態に変形して返事をしつつ、首を横に振る…何度見ても不思議な光景だ
「クリスマスってのは、そうだなぁ…好きな人と二人で過ごしたり、その人の喜ぶ物をプレゼントしたり…
ま、楽しみ方は人それぞれ…って、それ言っちゃあオシマイだけどさ。とにかくそう言うもんだ。同じ新型のアリサちゃんと一緒に過ごしなさいって事だよ」
「アリサと…」「パートナーだろ?」
「…はい」
…説明に窮している俺を横目に、タツミが彼に適切な説明をしていた
―12月18日 13:00
―フェンリル極東支部 食堂
「と言う事があったんだ」
「ああ、それで…アリサまで、あんなに嬉しそうにしてるのね」
自分の部隊のリーダーとその相方が、何やら喜びを隠せてない様子で任務に出て、サリエルとその堕天種を秒殺していた…
そんな旨の話をサクヤさんからもらったので、遅めの昼食を共にしながら今朝の事を話した
するとどうしたのか…二人が何か話して、アリサだけがこちらに駆け寄ってきた
「あの、ブレンダンさん。タツミさんと一緒に、リーダーにクリスマスの事を説明してくださったとかで…ありがとうございます!」
「その話か。と言っても、俺からは何もしていないだが。やはり嬉しいか、恋人同士で過ごすというのは?」
「そっ……そ、そうです、ね。はい、嬉しいです。リーダーってば、私と二人きりになると無防備になっちゃってもぉ〜かわいくて!!」
「…分かった、落ち着け」
彼女の喜ぶ声が聞こえたのか…まぁ聞こえるだろうが、今度はシュンとカノンも話に加わってくる
「おい、昼間っからイチャイチャしてんじゃねーよ、新型!」
「ちょっ、ちょっとシュンさん、ダメですよ!いきなりそーゆー事を言ったら!!」
「ふん!いいんだよ、少しくらい…なぁ〜にが『二人きりになると無防備になっちゃって』〜だ、なぁ!?」
「…あら、シュン君。恋人のいるアリサが羨ましいとか?」
「ばっ……んなわけないだろ!!!」
……シュン、顔が赤いぞ。分かりやすい奴だ
「それって羨ましいですか?」
「羨ましくないの?」
「平気ですっ!ふっふぅ〜、私だってリーダー君と二人っきりになれば……………」
「カノン、どうした?顔色が悪いが」
「思い出しちゃいました………二人っきりになれば、口も利いてくれないんです………」
「「「「…………………………………………」」」」
涙声でうなだれながら話すカノンに、どう言ってやればいいか…俺も含めたその場の全員が悩み、黙り込む
公私を問わず高いフォロー能力に定評のあるサクヤさんですら掛ける言葉に困っているとは、どう言う事だ…
「…となれば、今年のクリスマスをキッカケに仲直りするしかないわね」
「仲直り…何か、リーダー君の喜ぶ物をプレゼントすればっ!……あ、でも……恋人のアリサちゃんとしては、そう言うの嫌かな…怒る?」
「怒りませんよ。
せいぜいカノンさんを八つ裂きにして、ハラワタえg(このゲームには、暴力シーンやグロデスクな表現が含まれています)
その後、神機でじっくり(このゲームには、暴力シーンやグロデスクな表現がry)…最後に焼却炉に捨ててやるくらいで、別に怒るだなんて!!」
「そっ、そうですか〜…あっ、あは、あはははは…」
アリサが語るその内容に、サクヤさんを除く全員が震え上がったが…俺は一つ、彼女の『処刑』を回避しつつプレゼントする、いい方法を思いついた
―12月19日 15:00
―フェンリル極東支部 エントランス・ターミナル前
―藤木コウタ偵察兵曹長
「ほしいもの???」
「そ、欲しいモン。クリスマスってのは何も、アリサと楽しくやるだけじゃないんだぜ?
12月25日の夜には、サンタが来てプレゼントをくれるらしいから、なんか考えとかないと!!」
なんでリーダーとこんな話をしてるかと言えば、昨日ブレンダンさんやサクヤさんから、頼み事をされたからだ
『カノンさんとリーダーが仲直りする手伝いをして欲しい』そうだ。最近のリーダー、カノンさんとは口も利いてないらしいし…
「そうだなぁ、欲しい物かぁ〜……MP7A1かな」
「エム……なんだって???」
俺の服の内ポケットに仕込んだマイク経由でこの会話を聞いてるサクヤさん達も、たぶん首をかしげてると思う
「…そんなのサンタさんからもらって、嬉しいか?」
「うん。あとMP7A1があれば完成するんだ〜、僕のヘッケラー&コッホ銃火器コレクション」
…14が持つ趣味じゃねぇ
「そ、そんなんじゃなくてさぁ、もうちょいこう…サンタでも手に入れられる品と言うか…」
「アラガミ素材とか???そしたら…オラクル火石はもうあるから〜、覇王油を2つに、堕天神砲4つ、あと日天神酒とオリハルコンが1個ずつかなぁ〜」
すげぇ具体的にレア素材の要求が来たな、おい…
「欲しいのはそれくらい!サンタさん、来てくれるかな??」
「きっ…来てくれるさ、たぶん…」
俺のその言葉で上機嫌になって、リーダーが部屋へ帰った後…階段から、カノンさん達が顔を出した
「リーダー…お部屋のどこに、そんなコレクションを…」
「MP7って何…?」
「俺は聞いた事がある。おそらくアラガミが発生するずっと以前に、武器として流通していた銃の名前だ」
「詳しいわね、ブレンダン。でもそんな昔の物だと、リッカちゃんに頼んでも難しそうね…」
「となれば…頑張って、リーダーが今教えてくれたレア素材を集めるしかないですね」
「やれるか、カノン?」
「や、やるしかないです!!私、誤射を抑えて全力で頑張りますから!!コウタ君、協力してくれてありがとう!!」
カノンさんがそう言うや否や、俺の事なんて置いて4人で素材集めに出発するアリサ達…マジで集める気なのか…
「まぁいいや…俺も、ノゾミにプレゼント買ってやらないとな〜。何がいいかなっと!」
―同時刻、整備室にて
「…ん〜、困ったなぁ〜」
「リッカさん、メンテお願いしま…どうしたんですか?」
「ああ、フェデリコ君。今年の新人のみんなに、私からクリスマスプレゼントを用意するつもりだったんだけど…
リーダー君へのプレゼントが難航してて、材料に手近なジュラルミン鋼で代用しようと思って倉庫漁ったら、欲しい時に限って在庫切れなんだよねぇ〜…
とは言え私が直接素材回収しに行く訳にはいかないし、せっかくだからカノンに、リーダー君の仲直りのキッカケにするついでで、回収を頼みたかったんだ」
「カノンさんでしたら、さっきアリサさん達と一緒に大慌てで、どこかへ出撃しましたよ?僕とアネットで代わりに行きましょうか?」
「えっ、頼める!?ごめんね、プレゼント渡す相手にこんなお願いしちゃって…」
「…クリスマス、ヒマですから…ジュラルミン鋼ですね!ちなみに、何を作る予定なんです?」
「MP7A1って銃。それがあればコレクションが完成するんだ〜って、以前楽しそうに言ってたから」
―12月25日 18:00
―フェンリル極東支部 支部長室
―ブレンダン・バーデル強襲兵曹長
当日…なんとかリーダー君の要求した素材を調達する事に成功した俺達4人は、ツバキ教官と榊博士の協力を得て、最終ブリーフィングを開始した
「では、ミッションの流れを確認するぞ。
作戦開始時刻は2330…ターゲットの就寝後を狙い、榊博士がベテラン区画の電力を一時的にカットする」
「これによってリーダー君の部屋はもちろん、ベテラン区画の廊下も暗くなる。扉を開けて気付かれる可能性は、大幅に低減できるはずだ」
「ですが…もしリーダーが、その時間でもまだ起きていたら…?」
「その点は心配いらない。24日の1400、私が第1部隊隊長と接触し、25日の夜は2100までに就寝しなければサンタが来ないと伝達してある。
そして、肝心の潜入開始後だが…これについては、毎晩のようにリーダーの部屋に行っているアリサに説明してもらう」
「はい…リーダーは寝る前に、趣味で様々なトラップを設置しているはずです。
私が確認した限りでは、部屋の入り口と、その横にある棚の上部にクレイモア地雷を2個ずつ敷設しています。
リーダーに質問したところ、『一定速度以上で動く物を探知したら爆発する設定になっている』との事なので、慎重な潜入が必要になります」
「他に何かトラップがある可能性は?」
「ありますが…私の前では、それしか設置しないんです。あとは私がシャワーを借りている間に、色々と仕掛けているようですが…詳細は不明です」
「罠があるとだけ分かっていれば十分だ…が、本当にそんな場所へカノンを潜入させるつもりか?俺は反対だ。私見だが、おそらくカノン死ぬぞ」
「ブレンダンさぁ〜ん、怖いこと言わないでくださいぃ〜…」
「ふっふっふ…本当に危険なのかな?」
「どう言う事です、榊博士?」
「君たちの計画を知ってから、私の方でも対策を練ったんだ。どうしたら、リーダー君の仕掛けたキル・ゾーンを突破できるのか…その答えが、これだ!
かつてエイジス島でも使われていた対アラガミ装甲の改良型と防弾用のケブラーを糸状にして編む事によって完成した、新型特殊複合装甲を採用した強化サンタ服!!
見た目は旧時代のサンタ服だが、その防御力はいかなる装甲とも比較にならないほど強固だ! ※全属性防御力 7200(上下で14400)
ただしこの服は、今日この作戦のためだけに用意したため一着しかない…それなりの技量を持つ人物が着た方がいいだろうね」
「…了解しました、俺が着ます」
「ブレンダン!?」
「俺以外の人間では彼の部屋に入った途端、彼の神機に匂いで来訪を悟られてしまう。だが、彼の神機とほとんど面識のない俺ならば、あるいは…」
「…よし。お前の覚悟は分かった。私たちの代わりに…頼むぞ、ブレンダン!!」
ツバキ教官から、リーダー君の自室の合い鍵を受け取る…心配するな、カノン。俺はここで死ぬ訳にはいかない
そして俺は…榊博士から特注サンタ服とナイトビジョンゴーグルを借り、予定通りにミッションを開始した
―12月25日 23:30
―フェンリル極東支部 ベテラン区画・リーダーの自室
「こちらブレンダン…大佐、聞こえるか?」
『私は大尉だ。首尾よく潜入できたようだな?』
「問題ない。これよりミッションを遂行す…!
赤外線センサー…!C4の信管と連動しているだとッ!?」
その叫びの直後、彼の通信機から激しいノイズが流れる
『ブレンダン、どうした!?ブレンダーン!!!』
「…心配させてすまない。ただマイクを落としただけだ…トラップは回避、被害皆無、ミッションを続行する」
『C4爆弾まで持っているとは…気を付けろよ』
「了解…ターゲットの枕元に到達、プレゼント投下用の靴を確認…」
そして…ゆっくりと確実に、彼の枕元に歩み寄った…その瞬間だった
「…動くな!」
突然、榊博士がカットしているはずの電気が付き…背後から、リーダー君に銃を向けられる
「な、なんだと…!?馬鹿な、このベッドで就寝しているはず!?」
俺がベッドの毛布をはぎ取ると…就寝していたのは、彼の神機だった
「掛かったな…」
「なぜ…俺が来ると?」
「僕も信じそうになったさ、ツバキ教官からサンタさんの話を聞いた時には…だけどその後、リッカさんが教えてくれた。いい子であれば、起きていてもサンタさんは来ると!!」
「リッカ!?どうして彼女が…!?ここの電力はどうやって調達した!!事前にカットしておいたはず…」
「それもリッカさんがやってくれた。僕がお願いしたとおりに電力回路を配線し直して…動力室から直接取ってる。サンタさんの顔を拝ませてもらおうと思ってね…」
「なるほど…この部屋のトラップは、すべてフェイクか」
『いかん!!ブレンダン、退却しろ!!』
ツバキ教官の叫び声と共に、俺はスタングレネードを床に投げつけ…
「ぅっ!?」「すまないな、リーダー君!!!」
彼が怯んだ一瞬の隙を突き、俺はベッド脇の小棚を飛び越え、廊下へ駆け出し、サクヤさんが待機させていたエレベーターに乗り込む
「出してくれ!!」「了解!!」
俺が叫ぶと同時にサクヤさんがエントランスへのボタンを押し、扉が閉まって…退却に成功した
「待てっ!!!クッ……!」
「ばぅっ!」
「ん、どうした??」
―12月26日 10:30
―フェンリル極東支部 エントランス
―アリサ・イリーニチナ・アミエーラ上等狙撃兵
「…えっ!?サンタさんが来た!?」
リーダーのその話に、私はとりあえず驚いてあげました。そのサンタさんが誰だとか、そういうのは全部知ってるんですが…
「それで捕まえようとしたら、取り逃がしたと…」
「うん…Mk23の45口径が効かなかったんだ。サンタさんってすごいね!!」
榊博士が作った、あの装甲が役に立ったみたいですね…銃声が聞こえたから何かと思ったんですが、ご無事で何よりです、ブレンダンさん
「それで、そのサンタさんは?リーダーに何をくれたんですか?」
「それがね!覇王油を2つに、堕天神砲4つ、あと日天神酒とオリハルコンが1個ずつ!!この間コウタに話したのと同じもの!!すごいよね!?」
…私たちも聞いてましたからね、その台詞…リーダー抜きでその素材を集めるとか、どこの荒修行かと思いましたよ…
「ただね、ちょっと気になったのが…」
「ばぅ〜」
……あ!リーダーの神機にあげるプレゼントを忘れてました……ご、ごめんなさい
内心で謝りながら話を聞いてみると…何か違うようです
「この子の欲しい物は誰も聞いてないはずなのに、どうして置いてあったんだろうねって。今朝一緒に話してたんだ」
「………え?リーダーの、神機に……も、サンタさんからプレゼントが?」
「うん。ごちそうの力神丹が20個、綺麗にラッピングされてソファーに置いてあったの。消灯して潜む前にはなかったから、これもサンタさんからだよ!!」
り、リーダーの神機へのプレゼントなんて、私たち全っ然用意してませんよ?…と言いたいけれど、我慢
「すごいなぁ、サンタさん…僕も気付かないうちに、ソファーにもプレゼント置いちゃうなんて…設置したトラップも見切られたみたいだし…
でもあの人、初めて会った気がしなかったなぁ。むしろなんとなく、ブレンダンさんに似てたような…」
「そっ、そそそそそんな事、ないですよ!!きっと気のせいです!!!」
ど、どうしよう…これでネタばらしして、カノンさんが用意したんですよ〜って流れにしたかったけど…い、いいんでしょうか?
「やっ、やあ、リーダー君」
「ブレンダンさん、おはようございます…あっ、昨夜僕の部屋に、サンタさんが来たんですよ!!」
「そ、そうなのか、それはよかった…それで、実はだな…驚かないで聞いて欲しい事がある」
「まっ、待ってください、ブレンダンさん!あの……」
「実はさっき、ツバキ教官が調査してくれたんだが…お前の部屋に置かれたプレゼントは全部、カノンが用意した物らしいんだ」
「えっ!?カノンさんが!?」
ああ……私が止めるのも間に合わず、おかしな事に気付かないままブレンダンさんが話しちゃいました…
「じゃあ…覇王油も、堕天神砲も、日天神酒もオリハルコンも、ぜーんぶカノンさんが!?」
「そうだぞ」「じゃあ、この子の力神丹も!?」
「そうそ…………力神丹!?」
ブレンダンさんがびっくりした様子で私を見つめてきますが、当然私は首を横に振ります。力神丹なんて知りません…
「そっかぁ!今日はカノンさんにお礼言わないと〜、だな!」
でも…嬉しそうにしてるリーダーとその神機を見てると、そう言う事にしておくのもいいかな、なんて…
かっ、カノンさんにはサッサとリーダーとの和解を済ませてもらって、近寄らないで欲しいだけですっ!!!><
「うーっす、リーダー!」
「おはよ〜、コウタ」
そんな風に考えてると、コウタが声を掛けてきて…
「…そうだ!あのね、昨日僕の部屋にサンタさんが来てね!僕が欲しかったのもこの子が欲しかったのも、全部くれたんだよ!!」
「へぇ〜、そりゃ…………え、リーダーの神機の分も?」
…リーダーがウキウキと話す内容に、コウタが私を意味深な目で見つめて来て…本当に力神丹なんて知らないんです〜!!!
「これもカノンさんが用意したんだって〜」
「へぇ〜、そうなんだ」
…ちなみにその日以降、カノンさんがリーダーと二人きりになっても、無視される事は減ったとか…でもなんか、納得いきません…
「それは、あなたとリンドウ以外の誰も姿が見れない僕が置いた…リンドウからのお礼の品ですよ、リーダーさん」
「…そう言えばリーダー、その可愛いラッピング…誰からですか!?」
「なっ、なに!?これ、リッカさんだよ??アリサも、もらったでしょ???」
「あっ……そ、そういえばそんな話、してましたね。何もらったんですか?こっそり教えてくださいよ」
「うふふぅ〜、MP7A1!!リッカさんは、これの材料をカノンさんが持ってきた事にして、僕とカノンさんを仲直りさせたかったんだって〜」
な…なん、ですって…?リッカさんも同じ事を計画していた…?しかも、私たちより容易な素材で…!?
「そっ…そうなんですかぁ〜、よかったですね〜。それで?その材料は誰が用意してくれたんですか??」
「ふぇっ……ふぇ〜……フェルナンド・トーレス??」※フェデリコです
「ああ、彼ですかぁ〜…あっ、リーダー。私ちょっと急用を思い出したんで、失礼しますね?」
「うん、分かった〜」
その12月26日夕方…贖罪の街にて、何者かによって袋叩きにされたフェデリコが発見・保護された
『たまたま』現場近くにいたアリサ、ブレンダン、カノン、サクヤの4名が彼を回収したが、犯人の目撃情報はなかった
―榊博士の研究室
「ところで榊博士、昨日開発したあの強化サンタ服はどうしました?」
「来年まで使わないだろう?倉庫に片付けておいたよ。あれがどうしたんだい、ツバキ君?」
「あの服をどうにかすれば、何かの役に立つような気がして…いえ、忘れてください」
387 :
青い神機の人:2010/12/25(土) 00:01:44 ID:Lu+w0jK5
FPS好きで悪いか!!(ダマレ)
…ホントに、僕の趣味丸出しですみませんorz
では、よいクリスマスを!
>>379 なぁーに、クリスマスは別にクリトリスの日でもチンポの日でもねぇんだ
非エロだったっていいじゃないの
>>387 お前さんいい趣味してるな、自分の趣味を隠さない奴は嫌いじゃない
褒美にサンタ衣装着たアリサがタボールでバンビしてくれるかもしれんぞ
>>387 クリスマスだからこそ、こういう賑やかなのを読みたくなる
何はともあれ、GJです!
乙!お祭りなんだから細かいことは気にしちゃいけない!
関係ないけど2ndキャラ作って再プレイしてたら、一見いい加減な言動のリンドウさんの神機なのに、レン初登場時の説明がすごく説得力あって吹いた
ていうかリッカがヒロイン過ぎてやばい。2ndは女キャラなんだけど、やっぱりあのイベントは男でまた見たかった
>>379 いいセンスだ!
いつも楽しんで読ませていただいてます
男主の神機をうちにも一本欲しいですサンタさん
クリスマスだから便乗して頑張って書いてみたらすごく長くなったけど投下する
※注意
・台詞ない
・独白調
・長い(携帯メール使い切りの長さ)
・甘い
・設定が二年後のロシア支部
・妄想が本気インパルス並
・男主×アリサだけど違うCPでも読めるかもしれないしアリサじゃなくても読めるかも
・その場合は適当に脳内変換で
・エロ頑張ったけど温くてごめん
・ロシア語間違ってたらごめん
その他諸々至らない点あったら申し訳ない
あと、規制かかったら続きは午前中にうp予定
初投下なのでお気づきの点ございましたら指摘お願いします
393 :
逢瀬1:2010/12/25(土) 04:25:13 ID:k3cv0HsD
ロシア支部に戻ってきて、もう2年なる。
背中が守れるようになると交わした約束を果たすにはまだ何か足りないような気がして、私はまだここに留まっていた。
新たに立ち上げられた部隊はとうに落ち着いていて、残る理由なんてもうないのに。
自信が持てないのかもしれない。彼の背を守る、いえ、任せてもらえるに私が値するのか。
極東支部を出る時にかけられた、待っているから、という言葉に甘えているのかもしれなかった。
彼は今もこうして時間を見付けては会いに来てくれる。
今回も会えるのは本部へのトランジットにかかる数時間だけ。
それでも、すごく嬉しい。と同時に不安も込み上げてくる。
どんどん彼だけ大人になっていっているような。
私も早く成長しなきゃいけないのに、追い付こうと必死になっても逆に遠ざかって行くような、そんな気がした。
会う度に背も高くなって、初めて会った時は同じくらいだった背丈もいつの間にか見上げるくらいになっていた。
精神的な余裕まで出てきて、私がいくら拗ねても我が儘や素直じゃ無い言葉を言っても笑って受け止めてくれる。
こんな可愛くない私なのに、どうして彼は受け入れてくれるんだろう。
好きだと、言ってくれるんだろう。
キスを受けながらぼんやりとそんな事を考えていた。
彼とのキスは好きだ。
気持ちがいいし、抱きしめられて触れた所から伝わる体温も好き。
舌を絡ませ、口腔内を貪る。
生殖的には無意味な行為だけど、生み出される擽るような刺激が、じわじわと下腹部に響く。
擽ったさの延長は快楽だなんて誰が言ってたんだっけ。
何度も繰り返される長いキスに息が上がる。
今まで何回もしてきているのに、一向に息継ぎが上手く出来るようにならない。
離れるのが勿体なくて、深追いするからだ、と言われても触れ合った粘膜と体温とが快感を生みながら溶け混じる感覚が好きなのだから仕方ない。
離れたくない、もっと味わっていたいと本能が囁くから。
あの頃より少し伸ばした私の髪を掻き分け、腰を抱いていた彼の掌が項を撫でる。
そんな少しの刺激ですら堪らなく気持ち良くて、もっと、と彼を引き寄せて強請ると柔らかく唇を離された。
お預けというように軽く啄まれ、額を合わせる。
吐息が混じるくらいに間近で見る彼の瞳は穏やかで、だけど、その中に浮かぶ欲の片鱗が私の中の熱を煽る。
きっと、彼には熱に浮かされた私がはしたなく写ってるかもしれない。
でも、もう何年も前に植え付けられたこの欲望は消す事も、再び燈されれば抑える事もできなくて、ただ身を焦がすだけ。
我慢できずに腕を伸ばした。襟のホックを外し、ファスナーを下ろす。
シャツから覗く身体はゴッドイーターらしく引き締まっていて、肌の所々に走る傷跡が激戦をくぐり抜けてきた事を物語っている。
胸元の傷跡を指先でなぞり、慰撫するように口付けた。
そのまま肩まで掌を滑らせると、シャツの肩を抜く。
ふわりと微かに懐かしいボディーソープの香りがした。
――いい匂い…。
安心できる香りに目を閉じる。
そんなに気に入ったなら同じものを使えばいいのに、と前に言われた事がある。
でも、そんな事をしたら匂いに慣れてこうして感じることが出来なくなってしまう。
だから嫌です、と言った私を彼ははにかんで、それを隠すように胸に抱きしめてくれた。
可愛くて、愛しい。それは今も変わらない。
小さく衣擦れの音をたてて彼の上着とシャツが床に落ちる。
首に腕を絡めると、腰に回っていた彼の手がお腹を這い上がって裾からトップスの中に入ってくる。
そして胸の膨らみを捕らえると、ゆっくりと掌でそこの肌を撫で、優しく揉みしだく。
焦らすように肌を滑り、繰り返し何度も。
吐息が熱を帯びて、私がしがみつくようになってようやく胸元のリボンが外される。
ファスナーが開けられるのも待てずに、身をよじって腕を服から引き抜く。
食らい付くようにキスを交わし、上着を脱ぐと彼の上体を抱き寄せた。
胸と胸が密着し、膨らみが押し潰される。
もっともっと、融けてしまうくらいに近くに彼を感じたくて、手探りでベルトに手を伸ばす。
性急な私を、彼は笑ってベッドに押し倒した。
掌で胸を包み込むと、今度は敏感な胸の突起を転がされる。
吐息と一緒に零れる押し殺した嬌声が、甘ったるく耳に残る。
恥ずかしくて抑えようとするのに、私の体を知り尽くした彼の指は容易く快感を引き出していく。
刺激にのけ反り、噛んで耐えようとした指を外され、彼の名を呼んで切れ切れに鳴くことしか出来ない。
触れられてもいないのにお腹の内側が焼けるように熱い。
擦って欲しいと疼く私の中を見透かしたようにスカートの中に手が入り込み、お尻のラインを伝い下りてストッキングと下着が下げられた。
緩やかに襞を撫でる指が間に啣え込まれ、愛液に濡れる。
粘液を纏い付かせ、ゆっくりと差し込まれる指の腹と節に入口が、膣壁が擦られる。
ようやく与えられたものを逃がすまいと勝手に下腹部に力が入り、中が収縮する。
ひくん、ひくんと緊張と弛緩を繰り返す様は、言葉の代わりにもっと、もっとと強請っているようだった。
恥ずかしいと思っても、私の意思に体は言うことを聞いてくれない。
自分から脚を開き、早く欲しいと淫らに誘う。
それなのに彼は意地悪く焦らす。指の数を増やし、ゆるゆると動かされるだけでは到底欲しい刺激には程遠い。
下腹部の熱が脳を熔かして譫言のように劣情に塗れた言葉を口走らせる。
私、こんなにいやらしい子じゃないのに。
鼓動が頭に響く。うるさい程のその音に聴覚の一切が遮断される。
立てた膝を掬い上げられて開かされ、秘められた場所が晒された。
さっきは自ら開いたというのに、恥ずかしくて顔を背ける。
自分がどんな表情をしているのかわからないけれど、どんな顔でも見られたくなくて手で顔を覆った。
どうせ意味のない事だけど、浅ましく欲に溺れて醜い私は見て欲しくない。
隠すものもなくそこに視線を注がれているのを感じ、膣口がひくつく。
彼の吐息が愛液に濡れた肌にかかり、期待と恐怖が沸き起こる。
脚の付け根に唇が触れ、擽るように舐めた。
触れるか触れないかの微かな刺激に肌が引き攣り、脚が跳ねる。
どこが弱いのかわかっていて、何を望んでいるのかも知っていて、わざと意地悪く虐める。
か細く制止してもさらにエスカレートするだけ。
私もそれを知っていて、あえてそうしているのかもしれない。
もう思考が纏まらなくて、自分からそう仕向けているようにすら思えてくる。
何を言っているのかもよくわからない。
クリトリスを舌で転がされ、背中を電流のようなものが走った。
頭の中まで突き抜けたそれに全身が痺れて上手く息ができない。
忙しなく呼吸を繰り返し、イヤイヤと頭を振る。
気持ちいい。けど、これは嫌、と脚の間に顔を埋める彼の髪を引っ張った。
力の上手く入らない手で、それでも私の抗議は伝わったらしい。
顔を上げると、彼はごめん、と小さく謝って慰めるように目尻にキスを落としてくれた。
いつも、私が強請れば最後には折れてくれる。
だから、私も安心して身を任せられる。
時々強引な事もあるけれど、本当に嫌な事や酷い事はしないってわかっているから。
散々弄られ、泥濘るんだそこに熱いものが当たる。
芯を持った固いものが中を擦りあげていく時の記憶と期待に体が竦んだ。
柔らかく押し付けられて、迎え入れられるように力を抜く。
ゆっくりと抵抗なく入ってくる暖かい彼の一部が、私の中に溶けていく。
待ち侘びたひとつになっていく感覚が気持ち良くて幸せで、思わず彼の肩に顔を埋めた。
小さく喘ぎ腰を押し付けて、自ら飲み込んでいく。
奥を押し上げられて全てが収まった事を知った。
お腹に力を込め、彼の形を確かめる。確かに、彼が私の中に存在している。
喜びに啣え込んだ内側がざわめいた。それに合わせるように、彼の腰が動く。
中を擦られて再び甘い声が出てしまう。摩擦で生まれた熱が体中に伝わって、苦しくて身をよじった。
何度も何度も引き抜かれ、突き込まれる。
抽挿の度にぐちゅぐちゅと嫌らしい音が響く。
ただそれだけでも痺れるくらいなのに、もっと強く、と貧欲に中が勝手に収縮して彼を締めつける。
荒い息遣いが、私だけじゃなくて彼も快感を感じてくれているのだと教えてくれる。
角度を変え私が好きな場所を容赦なく抉り跳ねる体を押さえ付けて体重をかけ、更に奥を突く。
肌がぶつかり合う乾いた音が私の声と濡れた音に重なって部屋に響いていた。
ペースがあがり、それに比例して音の間隔も狭まっていく。
絶頂の予感に痙攣する内側を強引に押し拡げ、彼が我が物顔で蹂躙する。
彼の腰に脚を絡めて体を密着させると、今度は奥を掻き回される。
視界が白んで限界が近付いている。
自分が自分でなくなるような浮遊感と底無しの快感に対する恐怖が身を包む。
びくびくとのけ反る私の腰を引き寄せ、子宮を押し上げる程強く突き上げると同時に熱いものが胎内に叩き付けられた。
それが引き金になり、上擦った嬌声を上げながら私は最後の一歩を上り詰めていた。
荒い息と、肌を通して伝わってくる二人分の鼓動が心地良い。
弛緩してしまった体は簡単に力が入らなくて、腕を上げている事すら怠かった。
首に絡めた腕が重力に倣って滑り落ちてシーツに沈む。
彼はゆっくり体を起こすと、床に落ちている上着のポケットから携帯を取り出した。
出立時刻が迫っているのか液晶を見てため息をつき、残りの衣服も拾い上げる。
そのままシャワーを借りると言い残し、彼はシャワールームに消えた。
限られた時間、ゆっくり出来ないのはわかっているけれど寂しさが募る。
次に会えるのはいつになるんだろう。
今回はたまたま数時間空きができたけれど、帰りも同じとは限らない。
任務中である事も十分考えられる。
シャワーの音を聞きながら、寝返りをうつと胸元で小さな音がした。
持ち上げてみるといつの間に付けられたのか、見覚えのないペンダントが下がっていた。
花を象ったような可愛いプラチナの台に小さな紫がかった青い石。
今の時代、貴金属類と比べても宝石はかなり貴重だ。手に入れるのも難しかったはず。
そんなものをプレゼントされて喜ばない女の子はいない。嬉しくてつい、口元が緩んでしまう。
そういえば今日はクリスマスだったっけ、と今更思い出した。
たまたま重なっただけかもしれないけれど、旧時代の祭日に起こった奇跡を普段は信じていない神様に感謝した。
人間が付けた名前でも、アラガミという神に駆逐されてしまったこの世界でこんな素敵な事があるなんて、神様も捨てたものでもないかもしれない。
ペンダントを部屋の明かりに透かし石の色合いを楽しんでいると、シャワーを終えたのか彼がシャワールームから出てきた。
私の手元のものに気付くと、彼は気に入った?と小首を傾げながら茶目っ気たっぷりに笑いかける。
子どもみたいなこんな表情も仕種も反則だと思う。
その問いに素直に頷くと、彼は満足そうに良かった、と呟いた。
手早く支度を済ますと、帰りも可能なら寄るから後で連絡すると言い残し、彼は足早に出掛けていった。
急に静かになった室内にいつもなら寂しさが押し寄せてくるのに今日は違う。
この小さな存在が彼自身のようで、身に付けているだけで心が暖かくなる。
でも、ふとサイドボードを見ると細長い箱が置いてある事に気がついた。
大きさと、近くに細いリボンが解かれたままになっている所を見ると、このペンダントのケースらしい。
何気なく蓋を開けてみると、蓋の裏に彼の筆跡で一文が記されていた。
Разве это не о раз, когда вы вернчлись?
ぱたんと蓋を閉じ、思わず赤くなってしまう。
彼はすっかりお見通しだったのだ。そして、私が決心するために一押しが必要だった事も。
「潮時…ですよね…」
そう呟いて、私は箱を抱いて再びベッドに倒れ込んだ。
そろそろ帰ってきたら?という彼の言葉を心の中で復唱しながら。
以上です
意外と長くなかったかもしれん
そして途中から下げ忘れすまん
では皆様良いクリスマスを
>>399 GJ! アリサ可愛いよアリサ
男主もロシアまでわざわざ何度も会いに行くとかかっこいいなw
また男主×アリサ書いてくれると嬉しいぜ
ロシア語は翻訳かけて出てこなかったが、予測変換的にプロポーズだろうか?
お祭り気分だから書いてみよう
・長いから分ける
・エロは未定
・リッカがヒロインしている話を書きたかった
・リンドウ復帰後
・細かい解釈に違和感があったりなかったり
とりあえず10ちょいレス使います。それではどうぞ
403 :
1:2010/12/25(土) 10:30:29 ID:vPkV9zUh
その日も彼は、いつも通り無事に帰投して、ちょっと年下の私から、これまたいつも通りにお説教されるはずだった。
彼の戦い方を直接見たことは殆ど無いけれど、無茶な傷を毎回付けて帰って来るのだから、さぞ大立ち回りを繰り広げているに違いない。
真に一流の技術者なら、付いた傷を見ただけで、その神機使いの戦う様を想像出来る。父がよく私に言い聞かせていたことだ。
残念ながら、まだ私はその域には達してはいない。父が生きていたら、神機への愛が足らん、とか言われるんだろうか。
とはいえ、変な表現かもしれないけれど、良い傷とそうでない傷くらいは判断出来るようになった、と自負している。
単なる不注意で付いた傷や、武器の特性や敵との相性を無視した結果付いた傷。こういうのは良くない傷だ。
そういう戦い方をする人の神機は、まるで文句があるかのように、なかなか調整がうまくいかない。
それとは反対に、仲間を庇って付いた傷や、効果的な攻撃をし続けた結果の刃の綻びみたいなものは良い傷といえる。
見た目がどんなにボロボロであっても、そういう戦い方をする人の神機というのは扱いやすい。神機としても、多分本望なのだろう。
彼の神機は、いつも本人と同じようにボロボロになって帰って来ていたけれど、殆ど良い傷しか付いていなかったと思う。
彼のお気に入りは、大男を思わせるような、鋸状の刃を持った大剣と、それと対照的な、女性的なフォルムを持つ短剣。
そして今回の任務に持って行ったのは、アラガミの顔を象った長剣。私と彼で作った神機。その記念すべき初舞台、のはずだった。
「部隊長の反応がロストしただと?!同行者は!?」
ツバキさんの声。
「ソーマさん、ブレンダンさん、カノンさん、既に帰投は完了していますが、いずれも重傷です!」
ヒバリの、声。
「何があったんだ!」
「討伐対象以外のアラガミが大量に出現したらしいが……事前調査隊は何やってたんだ!」
いろんなひとの、こえ。
「?!リッカ!しっかりしろ!!」
ゲンさんの叫び声を最後に、私の意識は真っ黒に塗りつぶされた。
404 :
2:2010/12/25(土) 10:31:39 ID:vPkV9zUh
『ごめんリッカ、また刃綻んじゃった』
またなの?一体何度目の補修かな。キミは神機の使い方がすごく丁寧だから、まだ作業しやすいのが救いだけど。
『おぉ、褒められた。ちょっと前まで「ガードしてる?」とか言われたのに』
……装甲の方が割と綺麗なのは相変わらずじゃない。進歩がないよ。
『いやぁ剣で受けたりしないといけない場面が多くてさ』
……うん、まずはそこから直そっか。
405 :
3:2010/12/25(土) 10:32:21 ID:vPkV9zUh
『リッカー』
お帰り。で、お気に入りの短剣が、今日はどうなったのかな?
『ちょっと折れた』
ちょっと?!「ちょっと」とかいう問題じゃないよそれ!?
『集中切らして固いとこに思い切り突き立てちゃって』
……
『……あはは』
……嘘はいけないよ。
『やっぱりバレますよねー』
キミの神機、調整大変だから、物好きな私が一手に引き受けてるんだよ?変な傷の付き方してたら、何かあったんだろうな、って思うよ。
『おお、俺専門の職人さん、って感じでいいねそれ』
はいはい。ま、大方誰かを庇った、ってとこ?でないと、刃先が欠けるならまだしも折れるとは思えない。特にキミならね。
『大体合ってる』
誰かを守った行動自体は賞賛したいけど……危険な目に遭うんだからほどほどにね。言うだけ無駄だろうけど。
『心配?』
そりゃあね。
『神機が?』
……い、いやその……
『おー俺のこと心配してくれるのかーやったーリッカ最高に優しいー』
ちゃっ、茶化さないでよもう!修理してあげないよ?!
『まぁまぁ頼むよ。ほらほら、素材もちゃんと揃えたしさ』
……無駄に周到だなぁ相変わらず。ていうかこれだけ素材揃ってたら強化出来ちゃうけど。
『いい機会だしその方向で。あ、あとこれ』
……冷やしカレードリンク……!!
い、いくら私がこれを「ちょっとだけ」好きで、おまけになぜか最近入手しづらくなってるとはいえ、餌付けじゃあるまいし
『いらない?』
欲しいですすいませんでした
406 :
4:2010/12/25(土) 10:33:49 ID:vPkV9zUh
『おはよ』
おはよう。今日は休みじゃないっけ?
『いやぁリッカに会いにね』
寝癖つけたまんま言われても説得力無いかな。
『あらそりゃ失敗。いや一応用事はあるんだけどさ』
んー、この後ちょっと仕事が……
『配給でなぜか冷やしカレードリンクを大量に入手したんだけど』
話を聞こうか。
『さすがリッカ!』
はっ!?
『欲しいでしょ』
いやまぁ、もらえるなら欲しいけど。
『けど?』
こう……私ってそういう、カレードリンクキャラ?みたくキミから見られてるのかなー、とか思わないわけじゃないし……
いや私もさ?普通の食べ物だってちゃんと好きだし食べるし、料理っぽいことも……あ!?ううん何でもないよ?!今の無し!
『……』
(ああもう、絶対変だと思われちゃったなこれ)
407 :
5:2010/12/25(土) 10:34:56 ID:vPkV9zUh
『……よし!なら夕食に御招待だ』
え?
『カレードリンク以外にも配給品余っててさー』
え、ちょ、え?
『特務関係の報酬でこのご時世には珍しく生鮮食材とかも割とあるんだよ。でも俺料理出来ないし』
あ、えと、うえ?
『ということで何か作ってくれないか?今日はもともとそれを頼みに来たんだ。カレードリンクはその報酬ってことで』
い、いやでも。
『コウタやアリサとかも呼ぶし、簡単な手伝いはするよ』
な、なんだ。そういうことね……あぁでも、料理とか実際久しぶりだなぁ。大丈夫かな。
『リッカなら大丈夫さ。神機使いのことをよく理解してるんだから』
味の好みとかはさすがにカバーしてないって……
『ははは、とにかく頼んだ。他の人にも声かけてくるから、また後でね』
はぁ、本当に退屈させない人だなぁ。ふふ、まぁたまにはこういうのも悪くないかも。
何を作ろうか……あ、食材のストックくらい教えておいてくれればいいのに。それにしても。
別に、2人きりでも、よかったのにな
/
あぁそうだ。その後彼の部屋に初めて入って、二人で下ごしらえ何かをしている内に、自然と顔を寄せ合っていて。
その日から、私は彼の、彼は私の、いわゆる恋人というやつになったのだった。もう懐かしい部類の記憶、そんな夢。
408 :
6:2010/12/25(土) 10:36:15 ID:vPkV9zUh
起きぬけでぼーっとしている頭が、白い天井を認識する。ここがラボラトリ区画の一角、病室だとすぐに理解した。
本来整備士にはそこまで縁のある場所では無いのだけれど、私に限ってはよくここを訪れていた。
彼のお見舞いだ。結構な頻度で無茶をして帰ってくるので、私自身すっかりこの空間に慣れてしまった。
そう、その彼だ。一気に頭がクリアになる。私は必死に倒れる前の記憶を探った。
反応がロストした。
同行者は生還したが重傷。
想定外のアラガミの大量発生。
確か、そんな内容が飛び交っていたっけ。
冷静に考えよう。反応がロスト、という時点で、既に事態は見えたようなものだけれども。
リンドウさんが色々と奇跡的だっただけで、ロスト時の生存確率は1割を切る。それはデータから得られた、現実的な見立てである。
同行者に関しても、部隊長クラスのソーマに、防衛実績を着実に積み重ねてきたブレンダンさんとカノンさん。
いずれも単独でヴァジュラ種討伐が可能な実力者達だ。
彼らが揃って重傷を負うとすれば、接触禁忌クラスのアラガミが発生したと見て間違いない。
ヴィーナスという新種が最近確認されていたし、今後凶悪なアラガミが大量に出現する予兆かもしれない。
となると、私の仕事は一つだ。神機使いを全力でサポートすること。
どのくらい気を失っていたかは分からないけれど、早く現場に戻らなくてはいけない。
ふらつく足で、ドアの前まで歩いていく。当然ながら、件の3人もベッドに寝かされていることに気付く。
処置は終わっているようだが、シーツから垣間見える包帯や、大仰な医療機器の数々が、彼らの負傷の程度を物語っていた。
ドアを開ける直前、廊下からの話し声が聞こえたので一瞬動きを止めた。
面会謝絶にでもなっているのか、入って来るような気配は無い。
私の名前が聞こえた気がしたので、何となく、聞き耳をたててしまう。
409 :
7:2010/12/25(土) 10:37:46 ID:vPkV9zUh
「3人とももう命に危険は無いらしいです」
「良かった……」
どうやらアリサさんとサクヤさんらしい。
病室で今寝ている3人はひとまず大丈夫なようだ。後ろを振り返って、自然と安堵の溜め息が出た。
「あとは、リッカさんですけど……」
「……私も、リンドウの時に同じような思いをした。あの子の辛さは、少しは分かってあげられるつもりだけど」
「……恋人、ですもんね」
「リッカちゃんのためにも、必ず生きててもらわないとね」
「そうです。反応がロストしても、まだ●んだとは……」
「ダメよ?簡単に●ぬとか言っちゃあ」
「あ、す、すいません……」
「……あの子は、私たちの隊長は、生きてる。絶対に。見つけてみせる」
「はい。早く見つけて、リッカさんを安心させてあげましょう!」
2人の気配が廊下から去った後、私はドアの前に立ち尽くしていた。
(あの人が、どれだけボロボロになっても、笑って帰って来た、あの人が?)
「……●………………ぬ……?」
その言葉が口から出た次の瞬間、私は自分の口を抑えていた。吐き気さえ覚える。
あくまでも、それは言葉だ。事実ではない。でも、口に出した途端、何だかものすごく現実味を帯びている気がした。
410 :
8:2010/12/25(土) 10:39:07 ID:vPkV9zUh
起きた直後に状況を整理して、冷静になったつもりだったけれど、実は全くそんなことは無かった。
確かに生存確率についても考えたが、その先の部分を私は考えようとしなかった。
厳然たる事実として突きつけられかもしれない、彼の●について、考えたくなかったのだ。
2人の会話で、私はそれに意識を向けざるを得なくなった。その瞬間に芽生えたのは、強い恐怖と喪失感。
それ以外は具体的に物事を考えられず、床にへたり込んだ私は、ただただ体を震わせるだけだった。
随分長い間、そのまま茫然自失としていた私は、我に返るととりあえずベッドに戻った。
さすがに余裕がない。とにかく早く意識を放り出したかった。ひとまずこの待遇に甘えさせてもらうことに決める。
とはいえ、私はアナグラのほぼ全ての神機の整備に関わりがある。私1人のせいで迷惑をかける訳にはいかないのだ。
それに私の働き如何によって、彼の捜索は大きく影響を受けるだろう。今は休むけれど、起きたら自分の仕事を全うしなければならない。
大丈夫。彼は帰ってくる。こっちも頑張らなきゃ。そう強く自分に言い聞かせながら、私の意識は深い闇の中に埋もれていった。
411 :
9:2010/12/25(土) 10:40:28 ID:vPkV9zUh
私が倒れて、その後現場に復帰してから1週間。過去に類を見ない程接触禁忌種が大量発生している中、彼の捜索は難航していた。
まだ何の手がかりも見つかっていない。アナグラの中でも、明らかに焦りが広がり始めている。
神機使い達の疲労も濃い。通常任務でさえ、相手が相手なだけにこれまでとは段違いの危険性を孕んでいるのだ。仕方ないことだろう。
整備班の仕事量も恐ろしく増えていた。倒れる人間もちらほら出てきている。そんな状況で、私は黙々と作業を続けていた。
彼が早く帰って来ますように。それだけを願いつつ、工房に独り居残ってひたすら神機を調整し続ける。そんな時のこと。
「おーい」
「……」
「聞こえてるかー?」
「……」
「……駄目だこりゃ」
「……あ、リンドウさん。お疲れ様です」
「『あ』ってお前……」
「任務が終わった後にこっちに来るなんて珍しいですね」
「……まぁ、オッサンになると残業も必要なんだよ」
「残業?」
「……つーか、この神機の量はなんだ?まさか明日までにこれ全部整備するつもりか?」
「いえ、もう終わらせました。これから念の為に再確認です」
「……マジか」
「『マジか』って、これが私の仕事ですよ。ボケちゃいました?」
「……」
リンドウさんは押し黙ると何だか険しい顔付きで神機の数々と私を見比べている。一体この人は何をするつもりなんだろうか。
「……あいつがロストしてからもう1週間だな」
「……そう、ですね」
ビクリ、と私の手が止まる。とてもぎこちない反応。
「1週間、まだ何も見つかっちゃいねぇ」
「……」
「それでも――」
「……ッ!それでも、私は……私は!あの人が必ず帰って来るって信じてます!!
あの人も、リンドウさんみたいに、絶対アナグラに……私の、私たちの所に戻ってきます!!」
「わーったわーった。その熱意と愛は褒めてやるが、そうカッカすんな。もう夜中だぞ?」
「す、すいません……取り乱しました」
つい語気が強まってしまった。しかしリンドウさんの言い方も問題がある。私にそんなことを言うのが残業とでもいうのだろうか。
412 :
10:2010/12/25(土) 10:42:07 ID:vPkV9zUh
「……リッカ」
「はい」
「休め」
「は……え?」
「命令だ。休め」
「何を言ってるんですか?!」
「聞こえなかったか?もう一度言うぞ。これは命令だ。今すぐ休め、リッカ」
既に整備班自体人員が不足している今、私が休んだら、各神機のパフォーマンスに悪影響が出るに決まっている。
彼の捜索だけでなく、他の任務だって苛烈さを増しているこの状況で何を言い出すんだろう?そもそも誰からの命令だというのか。
「……納得出来ない、ってか。言っておくが、これは正真正銘正式な命令だ。現支部長直々のな。
ま、あの人も形式ばったのは好きじゃないから、勅令とかは出さずに俺に任せたんだけどよ」
「榊博士が!?一体どうして……」
確かに現アナグラの長である榊博士からの命令なら、私だって従わざるをえないだろう。しかし、あの人も根っからの技術者だ。
私が休む場合、各神機使いの任務遂行にどれだけ影響が出るかなんて、簡単に予測出来るだろう。それなのに。
「どうして……どうして休めだなんて……」
「……お前、最近鏡見たか?」
「え?」
鏡なんて最近まで全く見なかった。彼が来てから――正確には、彼と色々関わるようになってからだけれど――、
たまに自分の姿を鏡に映すようになったのだ。煤けたほっぺや、貧相な自分のスタイルを見ては溜め息をついたりしていたっけ。
そういえば、彼がいなくなってからは、彼と出会う前のように全く鏡を見なくなっていた。
「最近は小娘のくせしてイイ表情しやがると思ってたが、ここ1週間はまぁひどいわな」
「なっ!」
「目は死んだ魚で、顔色は冗談かと思うくらい悪い。誰とも関わろうとしないで、朝から晩まで引きこもってやがる」
「……そうする必要があるからこそです」
「本当にそうか?お前さんは相当な無理をしてる。俺らはもちろん、遊びに来てるガキんちょ達まで、みんなそう思ってるさ」
「そうかもしれないですけど……そもそも、無理なんて言ってる状況じゃないでしょう?!私が仕事をしなかったら……」
「仕事、ね。確かにお前さん達の仕事は重要だよ。俺らの神機が毎度好調に動くのは、間違いなくその賜物なんだからな。
特にここ1週間、怖えアラガミどもが馬鹿みたいに湧いてやがるこの最悪の状況で、任務も片手間にあいつの捜索をしつつ、
それでも何とか全員生きて戻ってこれてるんだ。今までにないくらい神機が完璧に仕上げられてる、ってみんな感謝してる。
榊博士も驚いてたよ。ポテンシャルについてのデータがどうこう、ってな。まぁ俺にはよく分からん話だったが」
「だったら!!」
「話は最後まで聞け。いくら神機の調子が良かろうと、お前がぶっ壊れちまったらそれこそ何の意味もねぇんだ。
整備の要になってるお前が倒れでもしたら、今以上にあいつの捜索は立ち行かなくなるに決まってる」
「それは、そうかもしれませんけど……でも、ぶっ壊れるなんて、そんな……」
「……あいつが心配で、必死に何かせずにはいられないってのは分かる。人間ってのはそんなもんさ。悪いことじゃない。
でもな、無茶してる奴は止めなきゃならん。そいつが若いならなおさらな。それが俺らオッサンやオバハンの仕事なんだよ」
413 :
11:2010/12/25(土) 10:44:17 ID:vPkV9zUh
「そのオバハンって、私もカウントされるのかしら?」
「おぉ?」
「……サクヤ……さん」
「こんばんはリッカちゃん。いつもお仕事お疲れ様。でも実際、最近無理し過ぎよ?可愛い顔が台無し」
「……お前いつからいたんだ」
「鏡見たか、ってあたりだったかしら?それにしても女の子に対する言い方としては最低だわ。後でお説教ね」
「へぇへぇ」
「言葉の選び方が雑過ぎよ。後の残業は任せてもらうから」
「参ったね。我が家はカカア天下か」
「はいはい。リッカちゃんと女だけの話をするから、オッサンは早く下がってね」
「……了解」
リンドウさんはそういうと、潔く引き下がって帰って行った。
こっちを振り返ったりはしなかったけど、手を振っていた。うまくやれよ、とサクヤさんに伝えるように。
「さて、オッサンはいなくなったけど……リッカちゃん?」
「……はい」
「あの子のどんな所が好きかな?」
「え?ええと……」
優しい所。子供っぽい所。気さくな所。一緒に神機を調整した時の真剣な表情。生傷だらけだけど安心出来る腕。エトセトラ、えとせとら。
「……ベタ惚れねぇ」
「う……改めて考えたら、そうかもしれません……」
「あの子も幸せ者ね」
「……そうでしょうか」
「そうよ」
「……そうです、かね」
実際挙げてみたら、私は私の知る限りの彼の姿の全てを好きになっていたらしい。
本当にベタ惚れじゃないか。今更顔が熱いし、心臓が早く動いているのがはっきり分かる。
「うん。あなたがあの子をどのくらい好きなのか、どんなに大切に思っているか、よく分かったわ……ここからは、私の話ね」
414 :
12:2010/12/25(土) 10:45:59 ID:vPkV9zUh
「私もあなたと同じような状況に陥った時がある。知ってるわよね?」
「……リンドウさんの時……」
「……そう、あの時の私は、あなたよりもうんとひどかったかもしれない。任務に支障を来すくらい、精神的にまいっちゃってた。
その点あなたは、自分の仕事を全うすることで、あの子が早く帰ってくるように頑張ってる。それは本当にすごいと思う」
気付くとサクヤさんも、いつの間にか自分の神機を持っていた。
「私はリンドウに依存してた。だからあの人がいなくなって、壊れかけちゃったの。私の神機は、それをどう思ってたのかしらね?」
「サクヤさんの、神機……」
サクヤさんは自分の神機を優しく撫でている。まるで赤ちゃんを扱うように。
「……リンドウが帰って来て、神機にも意志が宿るんだ、って聞いて。
それから私も自分の神機の……声、っていうのかしらね?そういうのを理解するように努力してる」
「声……」
「実際に聞こえるわけ無いんだけどね……でも、そうするようになってから、ふとした瞬間に感じるの。
『あぁ、今この子はこんな気分なんだな』って。あなたも仕事柄、そういうのに気を向けたりするんじゃない?」
「あ……」
確かに、神機を扱う時に私が気を付けていることの一つだ。神機の声を聞く。
もちろんそれは比喩であって、実際に聞いたことは無いけれど。それでも私は、神機に意志があるものとして整備に携わってきた。
この1週間、彼のことで頭がいっぱいで、そういう基本的な部分を忘れていたかもしれない。
「……ここ最近、私は何度もこの子の意志を感じ取った気がする。『悲しい』『助けて』……ううん、『助けてあげて』、かしら」
「!」
「リンドウの言っていた通り、今のあなたはとても危うくて、何か些細なことで壊れてしまいそうに見えるわ。
私たちはもちろんだけれど、あなたが整備してきた神機からも、多分心配されてるんじゃないかしら?」
さっきまで機械的に調整していた神機の数々を見渡す。今の私の不安定さや悲しい気持ちが、この子達に伝播してしまっている。
物言わぬ神機達は、悲壮な雰囲気をもって、私に訴えかけていた。
「わ、わたし……」
「……大丈夫。あの子がいなければ、今のアナグラは無い。アナグラの全ての人が、あの子のことを大切に思っている」
サクヤさんから強く抱きしめられる。まるでお母さんのような、優しい香りがした。
「私達だって、あの子が帰ってくるように必死で頑張ってる。そこは分かっていて欲しい。だから、1人で背負い込まないで?」
「うぁ……」
「それにあの子がいざ帰って来た時、あなたが倒れてたりしたら駄目でしょ?大好きな人なら、笑って迎えてあげなきゃ」
『大丈夫大丈夫――』
不意に、ある日の彼の姿が目に浮かんだ。それに耐えられなくて、私はサクヤさんの胸に顔を押し付けて、しばらくの間思いっきり泣いた。
415 :
13:2010/12/25(土) 10:48:04 ID:vPkV9zUh
「……ずびばぜん……」
「あはは、いいのよこれくらい。リッカちゃんくらいの年ならまだ甘えていいんだから。普段からあなたは少し背伸びし過ぎな感があるし」
「……なんか、リンドウさんみたいな言い方ですね」
「あ、確かに。嫌だわもう。オッサンじゃあるまいしねぇ」
おどけたサクヤさんがおかしくて、自然と私の頬は緩んでいた。
何だか久しぶりに笑えた気がして、リンドウさんとサクヤさんに心から感謝した。
「……まだ納得が行かないこともあるだろうけど、みんなリッカちゃんを心配してるってことは必ず覚えておいてね?」
「はい、肝に銘じます。色々ありがとうございました。リンドウさんも言ってましたけど、私が倒れたりしたらそれこそ大迷惑ですから。
とりあえず、今日はもう休もうと思います。……いや……ごめんなさい。それでも、明日も仕事はやっちゃうと思います」
「……リッカちゃん」
「いえ、もう今までみたいな無理はしません。神機の声を聞きながら、本来の私の仕事をしようと思います。約束しますよ」
私はじっとサクヤさんの目を見据えた。生半可な気持ちじゃないことを伝えたかったから。
「…………そっか。うん。それなら、私も何も言わない。リンドウや支部長にも、私から伝えてあげる。でも、どうして?」
「本来なら、休んだ方がいいんでしょうけど……」
「けど?」
「彼は今生きてる、って私は信じてます。だったら彼は今も戦っていると思うんですよ。生きて、帰ってくるために。
彼は生きることから逃げたりしない。彼が戦っているなら、やっぱり私も同じように戦っていたいんです。自分の場所で……なんて」
「!!……そうね……そうだよね……うん……ふふふ」
何だかサクヤさんの反応が妙だ。ちょっとくさいかと思わなくもなかったけれど、そんなに変なことを言っただろうか。
「いや、あなた達って本当にお似合いなんだな、ってね?」
416 :
13・5:2010/12/25(土) 10:54:02 ID:vPkV9zUh
ひとまず小休止
ちなみに2、3、4・5で3つの夢っていう感じ。分かりにくかったかもしれないので
分け方が中途半端なのは慣れてないからということで御容赦ください
しかしバーストになって隠れリッカファンだった自分としてはもう舞い踊る気分
クリア後もいい感じだし、男主人公選んでよかったと思う瞬間だった
続きはまぁ近いうちに。手直しなどの諸事情によりますが、多分今日明日くらいには
スレお返しします
>>416 乙乙乙
リッカさん可愛いよな…うちは女主だが
続きを楽しみにしています
さて、流れに乗って暇に任せて書いてみたのを投下してみる
*ソーマ×女主です
*エロイのむずい
*ぶっちゃけクリスマスネタはそんなに入ってない気がする
*女主をななしさんでやったら何となくぎこちなくなったけど気にしない
*もしかしなくてもボイス2の子って供給過多なんじゃなかろうか
418 :
ソーマ×女主:2010/12/25(土) 11:01:28 ID:AD4LT7iy
少女はクリスマスに相応しい豪華な夕食に使用した大量の皿を手早く洗っていく。
その背を見ながら、さてどうやって渡そうかとソーマは考える。
ポケットに入れた箱を弄びながら考えるが、どうも照れくさくていけない。
切り出す言葉が浮かばない内に皿は全て綺麗になった。
冷たくなった手を摩りながら、彼女はベッドの近くの引き出しから正方形の箱を取り出した。
そしてソファーに座るソーマに手渡した。
「はい、どうぞ」
箱を手渡され、
「……ありがとう」
と、照れながらも何とか言えば、ふるふると少女は頭を振った。
「開けてみてください」
頷き、包装用紙を破ってしまわないように慎重に開く。
包まれていたのは、
「ヘッドホン?」
「はい。そろそろ壊れそうだって言っていたでしょう?」
「ああ」
ぽつりと言っただけの言葉なのに、覚えてくれていたのか。
嬉しさに頬が緩む。
「大事にする」
ソーマは再び箱の中にそっと仕舞った。
箱を撫でながら、彼は使うのがもったいないと思った。
が、使っているのを見たら彼女は嬉しそうに笑うに違いない。
ならば使うしかあるまい。
さて――渡すか。
密かに深呼吸をしたあと、
「手、出せ」
と、ソーマが言うと、
「? はい」
彼女は素直に手を差し出した。
419 :
ソーマ×女主:2010/12/25(土) 11:02:51 ID:AD4LT7iy
ソーマはパーカーのポケットから細長い箱を取り出して、小さな手に乗せた。
彼女はそれを見て目を瞬かせ、続いてソーマの顔を見上げた。
「やる」
ぶっきらぼうにそう言われ、彼女は大きく目を見開いた。
再び掌にあるものに視線を落とし、その箱を大事そうに胸に抱いた。
「ありがとうございます――あの、開けてもいいですか……?」
「ああ」
微笑んでそう答えると、少女はゆっくりと包装を解いていく。
包装紙を破ってしまわないように、慎重に慎重にテープを剥がす。
緑色の紙を丁寧に開くと、紺色の箱があった。
それを開けると猫をモチーフとたペンダントがあった。
顔の部分は薄い桃色をした小さな丸い石で出来ており、
それに銀色の耳がちょこんとついている。
胴の部分も、同様の石が雫のような形にカッティングされていた。
首の辺りには可愛らしい銀色のリボンが模られている。
くるりと曲がった尻尾も愛らしい。
「綺麗」
と、目を細めて少女は呟いた。
「大切にします」
彼女はそう言ってソファーに座ったソーマの首に抱きつき、
「こんな素敵なものを頂けるとは思いませんでした」
と彼の耳に囁いた。
ソーマはその頭を抱え込みゆっくりと撫でた。
「私は、こうしてもらえるだけでもとてもとても幸せなのに……」
「…………」
俺だって、こうしているだけでも幸せだ。
そう照れずに言えたならとソーマは思うがやはり無理だった。
ふと、少女の体が離れた。
幸せそうに目を細めて、彼女はソーマを見た。
互いに引き寄せられるように唇を重ねた。
420 :
ソーマ×女主:2010/12/25(土) 11:04:11 ID:AD4LT7iy
一糸纏わぬ姿で少女はベッドに座っていた。
彼女を抱き締め、そのままソーマはベッドに倒れ込む。
小さな頭の両脇に手をついて彼女を見ると、その頬は淡く染まっていた。
上気した頬に口付け、そのまま首筋を食み、鎖骨を甘く噛んだ。
顔を離して唇に軽く口付け、柔らかな胸に手で触れた。
二度、三度と揉めば、少女は溶けかけた息を小さく溢した。
やがて立ち上がった突起を指で苛めると、甘く小さな声があがる。
体にじわりと熱が広がっていく。
胸元に口付け、歯でそっと噛み、舌で撫でる。
鮮やかに残った痕に満足し、突起を唇で挟んだ。
舌でちろりと舐めれば、ぴくりと彼女の体が震えた。
溢される息に籠められた熱が上がっていく。
ちゅうちゅうと吸えば、溢れる声の甘さも増す。
下肢に指を潜らせる。
割れ目を撫で、肉芽に触れた。
「あ――!」
そっと撫でたあと押し込むようにすると、ふるふると小さな体が震えた。
ソーマは胸から顔を離し少女の顔を見た。
伏せられた睫毛の先も震え、桜色の唇から絶え間なく息が溢され吸われ。
目を細め眉を寄せて、彼女は小さく声を上げる。
二指で挟むようにして刺激する。
「あ、ああっ、んっ――」
僅かに少女の腰が浮いた。
「気持ち良いか?」
「は、い……っ」
とろりと溶けた目で、彼女はソーマを見上げた。
……ああ、可愛いな。
いつもの柔らかな笑みを浮かべた顔ももちろん可愛らしいと思う。
だが、今の蕩けた表情もどうしようもなく可愛らしく思えて。
「もっとなりたいか?」
忙しなく呼吸をしながら、少女はこくりと頷いた。
その足を立てた。
股に顔を埋めるとどこか甘い匂いがする。
421 :
ソーマ×女主:2010/12/25(土) 11:05:27 ID:AD4LT7iy
「――ああっ!」
舌先でつつけば、今までよりも大きな声な啼き声が響いた。
「ふっ、ぁっ、そんなに吸っちゃ――」
乱れように、しているソーマの息も荒くなる。
「あっ! ああっ!―」
ぐずぐずと溶けていく自らの体が愛しい人を欲している。
耐えられずに少女は彼を求め声を上げた。
「ソーマ! もう――あなたを、ください……っ!」
言われた言葉に、興奮が押さえられない。
彼は額に軽く口付けた。
求めていたものが与えられると、彼女の体が大きく跳ねる。
抱き締めるように締め付けられ、ソーマは息を吐いた。
どうしようもなく気持ちが良い。
もっとなりたいと細い体を貪るように腰を動かせば、少女はどこか切な気に甘く声を上げる。
「ぁんっ! んっ、あっ――」
こつりと穿つ度に小さな口から跳ねるような矯声が上がる。
その声とぞわぞわと自分のモノを擦る感覚にソーマの首が粟立つ。
揺れる乳房を掴み刺激すれば、さらにきゅと締め付けられた。
蕩けた声に名を呼ばれ、ソーマは思わず彼女の唇に自分の唇を重ねた。
舌を絡め、互いの唾液を混ぜる。
「んっ、ふぅっ……」
「っ……」
息が詰まる。
422 :
ソーマ×女主:2010/12/25(土) 11:07:06 ID:AD4LT7iy
名残惜しく唇を離し、唾を飲み込み息を荒くつきながら、ソーマは耳元で彼女の名前を囁いた。
熱で掠れた声にくすぐられ、少女は甘く声を上げて身をくねらせる。
その反応が面白く囁き続ければ、
「だめ……っ」
と、少女が言った。
言葉に反して蕩けた表情をする彼女にソーマが理由を問えば、
「ソーマの、声、ぁっ、んっ……きもち、くて――」
「気持ち良い、なら、いいじゃねぇか」
「ん、だって、すぐ、わかんなくなっちゃ……! あっ、だ、だから――」
意地悪く、赤く染まった耳元で何度も何度も名前を囁いた。
愛しい人の声に、更にとろりと彼女の意識が溶ける。
「そーまぁ……!」
もう、何も分からない。
ただただ気持ち良くなりたいと、それだけが脳を支配して。
彼女の足が、ソーマの腰に絡まる。
そろそろ、互いに限界が近づいていた。
「あっ、も、私――」
「っ、出して、大丈夫、だなっ?」
「う、ん――欲しい、の……!」
「っ、はっ……いくらでも、やる、さ……!」
ソーマがラストスパートとばかりに腰を激しく打ち付ける。
意識が飛びそうな程に快楽が身を駆ける。
「ふ、ああっ――そーまっ、そーまっ……!」
「っ、もう、出す、ぞ……!」
「う、ん……! いっぱい、くださ、い――」
再び、彼女の名前を囁いた。
「そーま……あ――ああああっ!!」
「っ、ぁ……!」
全身から力が抜けた。
熱いものが下腹部に広がる感覚に、少女はうっとりと息を吐いた。
荒く息をつきながらソーマは彼女の隣に横たわり、未だ余韻の中にいるその体を抱きしめた。
自らの胸に小さな頭を押し付け、ソーマは細い背を撫でた。
二人の足が絡まる。
まだ甘さが残る声が「ソーマ」と呼んだ。
「メリークリスマス」
「……ああ。メリークリスマス」
二人はまた口づけを交わした。
おーわり。読んでくれた方有難うございました
ペンダントのデザインなんざ浮かばないので
とりあえずググって一番最初に出てきた画像の物で書こうと思ってググッたら、
一番最初はゲルマニウムペンダントでシャンパン噴いた
では皆様良いクリスマスを
みなさん乙
女10番ボイスはもっとベッタベタなツンデレでもよかったな
と、
>>82を読んでて思った
425 :
399:2010/12/25(土) 12:52:46 ID:k3cv0HsD
反応気になっておっかなびっくり見に来たけど、受け入れてもらえたようでほっとしました
ストキン男主にGJありです
>>400 ロシア語は文中の意訳、そろそろ帰ってきたら的な感じです
英語→ロシア語変換したからニュアンス変わってるかもですが
まあ英語も自信ないのでだいたいそんな感じって事で
>>354の者です。
クリスマスネタ
まぁ普通に男主×アリサで男主は彼扱いです。
12月24日今日はクリスマスイブであった。
「リーダーはクリスマス、どう過しますか?」
「どうって…普通に任務こなして帰って寝る…」
と清ました顔で彼は言った。
「え!?何もしないんですか!?コータとかとパーティーとかも?」
「誘ってくれたらするよ。」
「そう…ですか…」
「ごめんな…」
「いいえこちらこそ…」
アリサは自室に戻り一人考え込んでいた。
「リーダー…隊長になってから任務のことばかり…」
アリサの言ってることはあたっていた、それもそのはず隊長は隊員を隊長権限で動かすことができる一方、隊員を欠けさせてはならないと言う重圧が圧し掛かるのだ。
「リーダーとクリスマス楽しめないかな〜……そうだ…!サクヤさんなら何かいいアイディアを出してくれるかも」
と言うわけでサクヤの部屋に来た。
「…うん…うん…要するに今の彼を癒したいわけだよね?…だったら何かプレゼントしたらいいんじゃないかな?」
「プレゼント…ですか?」
「そう…そうしたら彼も喜ぶと思うわ。」
「でも…何をあげたら良いのかわからなくて…」
「それは本人に直接聞くか…コウタに聞いたほうが良いと思うわ、彼が一番彼に詳しいから…」
「わかりました…ありがとうございました。」
アリサはサクヤの部屋を出た。
「それにしても若いっていいわねぇ〜、青春があって。」
アリサはコウタの部屋に来た。
「………と言うわけです。」
「なるほどな〜…確かに今のあいつ見てるとこっちまで辛くなるよ。」
「それで何かプレゼントを渡して少しでもいいからクリスマス気分を味わってもらいたいんです。」
「うーん…あまり気の利いたこと言えないけどさぁプレゼントって言うよりあいつの不安を取り除くってのが一番のプレゼントになると思うよ。」
「そうですか!コウタ、アドバイスありがとうございます!」
「あ、そうだっ!明日俺休暇とって家族に会いに行くから、あんたの部屋に誘ったら?」
「そうさせていただきます。」
翌日
「え!?任務がない!?」
「はい…今日は第一部隊宛の任務は受け取ってません。」
「そんな…つまり休暇ってことですよね?」
「はい、今日はゆっくり休んでください。」
「わかりました。」
彼が自室に戻ろうとしベテラン区画に降りたらアリサが自室前の壁によっかかっていた。
「アリサ…今日は休暇だとさ…」
彼が自室に入ろうとしたときアリサは彼の腕にしがみついた。
「どうした?」
「あの、リーダー///よ、よかったら今日、私の部屋へ来てくれませんか?」
「へ!?」
「一緒にクリスマスパーティーしませんか?」
「ああ、いいよ!!」
「わかりました!!それじゃぁこの後私の部屋で!!」
彼はアリサの部屋へ約束した時間に来た。
「アリサ〜俺だ。入るぞ?」
彼が扉を開けたらそこには誰もいなかった。
「あれ?部屋間違えたかな〜?」
そう思い部屋を後にしようとしたとき後ろから声が聞こえた。
「メリークリスマスっ!!」
「うわ!?へ?あ、アリサ?!」
声のするほうへ振り向くとサンタクロースの帽子、上着に女性サンタクロースがはくミニスカートをはいたアリサが立っていた。
「違います!!アリサンタクローズです!!///」
「どう見てもアリサだが…」
「もうっ!!せっかくサンタのコスチュームを着たのにこれじゃあいつもと変わりません!」
「悪い悪い、でも…」
彼はアリサをベットに押し倒しアリサの上に覆いかぶさった。
「きゃっ!!」
「そんな可愛い格好されたらいやでも襲いたくなっちゃうよ?」
彼はアリサの唇に自分の唇を重ねた。
「ぅ…ん…はぁぁぁ…リーダー…」
「今日は手加減しないぞ?」
「待ってください!!リーダー!」
襲い掛かろうとした彼を制止した。
「!?」
「聞いておきたいことがあります、私達はリーダーのなんなんですか?」
「は?」
「お荷物ですか?!」
「ちょっと待てって!!俺はそんなこと思ってないぞ?」
「じゃぁなぜ一人で抱え込むんですか?!」
「それは…っ!…死なせたくないからだ!!もうこれ以上大切な人を失いたくないんだ!!」
「失礼ですね!!リーダー!!私達はそんなに頼られてなかったとは!正直最低です!!」
「!」
「もっと私達を頼ってください!私もあなたを失いたくないです。」
アリサはにこりと笑って彼を見た。
「だから今日はクリスマスを楽しみましょう。」
「悪かったな…」
「え?」
「その…プレゼントとか用意してなくて…」
「私はもうリーダーからのプレゼントをもらってます。」
「何を?」
「リーダーの本音です。だから次は私の番です。///プレゼントは私です。///」
「そうか…」
「だめですか?それとも……んむっ!?」
アリサに口付けをし喜びを表した。
「だめなわけないだろ?こんな可愛いプレゼントを…言ったからには覚悟しろよ?」
「ひゃぁぁん!!だめっ……!」
アリサの上着を取らずボタンだけ外し豊富な胸を揉んだ。
「り、リーダー…上着脱がしてください…」
「今日は俺のプレゼントだろ?だったらこのままで良いだろ…」
「でも…は、あん!」
彼は右手をアリサのスカート内に入れ秘所の上にある突起物をまさぐった。
「あーーーん!!ダメ〜!!」
「お前…今日どっちも下着つけて無いんだ。」
「あ、あ、、あぁぁぁぁ……っ」
彼は秘所をまさぐっていた手の指を秘所のナカに埋め愛撫でを始めた。
「あ、あ、あ、あ、いやっ…///」
「いやな割にはもう、こんなにグショグショだぞ?」
「あ、あ…ん…もう…だめ〜…へ?」
彼は愛撫でする手を止め、アリサを壁に背を向ける姿勢でたたせた。
「な、何するんですか?」
「このままイカせてもつまらないから…」
彼はアリサの秘所が見える位置で膝立ちをした。
「綺麗だ…」
「あ、あまり見ないでください///は、恥ずかしいです。///」
「もっとメチャメチャにしてほしい?」
アリサはコクリと首を縦に振った。
彼はアリサの脚を大の字に開かせた。
「ど、どうするんですか?///」
「ん?アリサの綺麗なココをメチャメチャに壊すこと。」
と言うと彼は右手の人指し指、中指、薬指の三本をアリサの秘所に埋めバラバラに暴れさした。
「〜〜〜〜〜!!!!!!」
声にならない声をアリサは出した。
「気持ちいのか?うわ!?」
アリサのナカから大量の潮と愛液が飛び散った。
「そんなにきもちいか、なら…」
絶頂に達したアリサは全身の力が抜け倒れそうになっていた。
「まだベットに行かせねぇーぞ…」
アリサの秘所に指を入れたままでまた指を動かした。
「ふあぁぁぁぁ……っ!!!ダメーーーー!!!また出ちゃうーーーー!!!!あっ!!」
アリサはまた痙攣を起こし絶頂に達した。
彼は自身を取り出した。
「もう良いだろ…入れるぞ…」
「ふぇ!?あぁぁぁぁぁ……っ」
アリサのナカに自身を突きたてそのまま抱き上げベットへ運んだ。
「あ、あ、奥に、奥に当たってるっ!!だめーーっ」
「今日のお前どうした?いつもより締め付けがきついぞ…」
「あん!あん!言わないでください…あん!」
「クッ!!もうだめだっ!!出るっ!!」
彼の溜まったものをアリサの子宮に思いっきりぶちまけた。
「はーーーーーん!!!あ…つ…い…リーダーの想いがナカに…広がっていく…」
彼は自身を引き抜くとアリサのナカから溢れ出てくる精液を見て満足したように眠った。
「リーダー気持ちよかったですか?あれ?リーダー…しょうがないですね…」
アリサは暖房を少し高めに設定してから彼に膝枕をした。
「もう、無理しないでくださいね?」
アリサは寝てる彼の頬にキスをした。
END
以上です。お目汚しすいません。
430 :
402:2010/12/26(日) 06:12:35 ID:Ku7xrBS8
色々悩みつつも投下
・リッカがヒロインしてるのを書きたかった
・長いよ!(20レス〜)
・書きたいように書いてたらエロとクリスマスがどっかに行ってしまった件
・俺設定色々
・オリキャラ注意
・自分は男12でプレイしていたので基本イメージはそんなもん
ではスレをお借りします
431 :
14:2010/12/26(日) 06:13:53 ID:Ku7xrBS8
『大丈夫大丈夫!!この剣が守ってくれるさ。後は、そうだなぁ―ー』
『リッカが――』
彼の夢を見た。それはつい先日の記憶のリピートのはずなのだけれど、やけに昔のことのような気がした。
彼の不在が、私の心に大きな穴を穿っているからだろうか。とりあえずほっぺが冷たいのは気のせいじゃなかった。
そういえば、ここ1週間は全く自分のベッドに戻っていなかったんだなぁ、と起きてから改めてびっくりする。
工房の一角で軽く寝たことはあったかもしれないけれど、私はほぼ不眠不休で神機の調整ばかりしていた。
昨日サクヤさん達から諭されなかったら、今だって工房で幽鬼の様に仕事をしていたんだろう。無理してない、なんてよく言えたものだ。
まだ夜は明け切っていない。普段よりもかなり早く起きてしまったようだ。
体の方にはまだ疲れが残っているだろうし、もう1度寝たらいつ起きられるか分かったものじゃない。
私は昨日、サクヤさんに仕事はすると言った。それが、今も生きて戦っているであろう彼に対して、私が出来る最大限の応え方。
自己満足に過ぎないかもしれないけれど、何もしないでただ彼の帰りを待つなんて、私には無理なんだ。
うん、と一度体を伸ばしてから、私はベッドを抜け出した。
432 :
15:2010/12/26(日) 06:14:39 ID:Ku7xrBS8
早朝の工房は何だか神秘的だ。音もなく澄んだ広い空間に、整然と並ぶ神機というのはなかなか映える。
昨日だってこの時間には作業していただろうに、昼も夜も関係無くここにいたものだから、そんな風に感じることは無かった。
既に十分な調整を終えている神機達を見渡す。
考えてみれば、病的なまでの確認の繰り返しを私は行っていたわけで、それに神機達は付き合わされていたということになる。
神機達が、仮に私達人間と似た思考をしているのであれば、朝から晩までいじくりまわされて、良い思いをしているわけがない。
「おはよう、みんな……昨日までは、ごめんなさい。今日からは今まで通り、みんなの声、ちゃんと聞いて仕事するから」
神機達からの反応があるわけは無い。それでも私には何となく分かる。
よろしく頼んだよ、とか、やれやれやっと戻ったか、とか、多分そんなことを思っているに違いない。
不思議と不平不満は言われていない気がした。だって、神機達からは何だか優しい眼差しのようなものを感じるのだ。
彼らがまだまだ未熟な私を応援しつつ、見守ってくれているものと受けとっておこう。
「みんな、ありがとう。これからもよろしく。あの人を早く見つけるために、私も頑張るから、みんなもお願いね」
神機のみんなに私の想いは届けた。後は宣言通り、彼らと対話するような、いつも通りの仕事をしていくだけだ。
そうすれば神機は必ず応えてくれる。そして彼は必ず見つかるのだ。私はそう信じたい。
433 :
16:2010/12/26(日) 06:15:07 ID:Ku7xrBS8
ふと、工房の一角に目がいった。そこはこの1週間、意識的に無視していた場所だ。自然とそちらに足が向かっていた。
狙撃用の砲身の横には迫撃砲や刀身の設計図。巨大な盾に立てかけられたいくつもの短剣。そう、ここは彼専用の装備置き場だ。
彼は他の神機使いと違って、装備を任務に合わせて最適化していた。新型ならではの拡張性や対応力を最大限に活かす人だった。
というか彼は、色々な装備を組み合わせることが好きなのだ。そして私と彼の関係は、この場所で育まれた。
休日でも神機をいじりに来る彼のために、空いているスペースにデスクを置いてから、思い出と一緒にどんどん物が増えていった。
今では割と本格的な作業も出来るように工具一式が常備されているし、軽くお茶をしたりお菓子をつまんだりも出来る。
本来こういうことは誉められたことじゃあないが、きっちり彼が実績を積み重ねてきたので容認されているのだ。
最近は他の知り合いもよくここを訪れる。一番の常連が榊博士だから、最早アナグラ公認と言っていいのかもしれない。
その雑多なスペースの中心、最初のデスクに、彼が最もよく使っていた剣が2つ置いてある。
豪快で男性的な大剣と、繊細で女性的な短剣。綺麗に対になるような組み合わせだ。
彼が新人だった頃から使い続けているから、私自身数え切れないくらい強化や補修をしてきた、馴染み深い子達である。
私と彼が、いつも一緒にいた場所。今朝の夢、ほんの1週間ちょっと前の記憶。それもここが舞台だった。
434 :
17:2010/12/26(日) 06:16:02 ID:Ku7xrBS8
『おーす』
おーす
『話があるって?』
うん、例の新しい刀身パーツなんだけどね?
『なんだ、好き好き愛してるぅ、とかそういうじゃないのかー』
……スパナかバールかくらいは選ばせてあげるよ?
『はっはっはごめんなさい振りかぶらないでリッカマジこわい』
全く……ていうか今更だし……
『お?』
?!あ!なな何でもない何でもない!
『あはは』
と、とにかく新しい刀身パーツ、ようやく完成したの。細かい調整にもう2、3日必要だけど。
『ついにか!俺とリッカの愛の結晶!!』
そ、そういう表現は……ああもう。とにかく、はいこれ。
『これは……アナグラを襲撃した奴の顔?』
うん……本当、あの時はありがとう。レン君、だっけ?まぁ最終的にはリンドウさんの神機のおかげなのかもしれないけどさ。
『……あの時あいつが他の人に見えてないってこと分かってたらなぁ……抱きついてきたリッカにあんなことやこんなことを……』
ちょっと?!
『ははは……でも今思うと、本当に無茶したよなぁ、俺』
そう、そこなんだ。
『え?』
これ見てると、どうかな?
『どうかな……っていうと?』
思い出さない?あの時のこと。
435 :
18:2010/12/26(日) 06:16:53 ID:Ku7xrBS8
『ああ……確かに。この凶悪さ倍増な面構え。同じようなアラガミと戦うよりもよっぽど思い出すわ』
でしょ。ちょっと自信あるんだよね、この造形。で、その剣で戦えば、色々と無茶をしないようにならないかな?
『……あー……』
普段から無茶しっぱなしなんだから、そろそろ戒めみたいなものが必要だと思うの。キミは今のアナグラから欠けちゃいけない人だし。
『欠けちゃいけないのはリッカもだろ』
え?……そう、かな。
『だって俺の神機をまともに扱えるの、リッカだけだし』
まぁ、現状はそうだね。でもそもそもキミは、私にしか神機を見せようとしないじゃない。
『まぁね。俺の神機はリッカ以外には扱って欲しくないんだ』
!……へ、へぇ。そっか。そうなんだ。えへへ。
『毎回どこか壊して帰ってくる俺なんて、まず整備担当に怒られるに決まってるでしょ?リッカ以外のお説教とか勘弁して欲しい』
……何それ。私のお説教が、お説教として機能してないみたいじゃない。
『いやいや、リッカはほら、最後は『しょうがないなぁ』とか言ってそれ以上文句は言わずに直してくれるだろ?』
まぁ実際諦め半分なのは否定しないけどね……
436 :
19:2010/12/26(日) 06:17:21 ID:Ku7xrBS8
『俺が今生きてるのは、自分の戦い方を曲げなかったから。
それをやってこれたのは、俺の戦い方を尊重して、全力で神機を仕上げてくれるリッカがいたから。そう思うんだ』
な、何か……恥ずかしいな。キミ、そんなこと思ってたんだ。
『これでも常に感謝して接してるんだぞ?』
……なら、改めて無茶しないって誓ってよ。
『だが断る』
…………あはは。本当予想通りの返事だ。
『こればっかりはなぁ。誓ってあげたい気もするけど無理。すぐ破れる誓いとか無駄無駄』
その剣を使ってても?
『うーん。さすがに多少効果は出ると思うけど』
まぁそんなものだろうね。無茶しなくなるかも、っていうような感想を聞けただけ私は満足だよ。
……でも、実際無茶は控えてね?もうこれ何度言ったか分かんないけどさ。
『大丈夫大丈夫!!この剣が守ってくれるさ。後は、そうだなぁ。
……リッカが待っててくれるなら、俺はどんな無茶をしてもきっと戻ってこれる。うん!これに尽きるな』
?!そ、そんな言い方は卑怯だよ!
『出来ればいつでも笑って迎えて欲しいねぇ』
も、もう!!
437 :
20:2010/12/26(日) 06:18:13 ID:Ku7xrBS8
あの人がいなくなる、ほんの2、3日前のことだった。それにしても思い返せば、これはもうバカップルも甚だしい。
ここがちょっと隔離気味とはいえ、他の技術者も作業している空間であんなやり取りをしていたなんて。
恋は盲目とでもいうのか。ああ恥ずかしい。顔が熱い。
事態は好転してはいないけれど、こういう気楽なことを考えられるのなら、私も結構持ち直してきたのだろう。
昨日までの状態でここに立っていたら、彼がいないことが悲しくて、寂しくて、冗談抜きで私は壊れてしまっていたかもしれない。
さて、1週間も放置していたから埃なんかが溜まっているはずだ。
神機の調整は終わっているから、とりあえず人が集まって来るまではここの掃除でもしていようか。
『……ああ、やっと来たのかえ?母上』
『……待っていた』
「え?」
不意に声が聞こえた。母上?待っていた?意味が分からないけれど、声がした方を向いた。ちょうどあの2つの剣のあたりだ。
驚いたことに、そこには小さな女の子と、大きな男が立っていた。
両方とも、人のカタチをしているけれど、纏う雰囲気は明らかに人外のものだった。
そもそも発光する体からして、自分達はニンゲンじゃない、と主張しているようなものだ。
『ご機嫌よう、母上』
『お久しぶり……と言うべきか』
「え?え?」
これは……ちょっと腑に落ちない部分もあるけれど、まさか。
「あなた達……神機……なの?」
規制解除
439 :
402:2010/12/26(日) 06:23:23 ID:ZEYjKFMq
規制解除されないでござる
ちょっと放置
440 :
21:2010/12/26(日) 06:41:15 ID:Ku7xrBS8
『その通り』
『左様じゃ』
神機の意志の具現。アーティフィシャルCNSの奇跡的イレギュラー。まさか、私が出会えるなんて。
『我らからすれば既に出会っていた感覚なのだがな』
『まぁ顕現したのはこれが初めて故、母上はそう思うのじゃろ』
「?!心を、読んでいるの?」
『天晴れかな。真に聡明な御方よ』
『我らはニンゲンの言葉で言えば精神そのもの。直接そちらの頭の中に呼びかけることも出来る』
《このように》
「うわぁ?!」
『これこれ、それは母上に失礼ぞ』
「ほ、本当に、神機なんだ……あの人の」
『あの人……主は父親のようなものだ』
『つまり我々は御両人の子供、という感じよの』
「ええ!!?い、いやまぁ、確かにやることはやって……ゴニョゴニョ……」
『この場の神機の中でも、特に我々はあなた方と長く過ごして来たのだ。生まれてから今に至るまで大変世話になっている』
『なればこの身を成す刃を鍛えた貴女と、戦を通じて数々の輩を喰らってきた主を、父母と貴ばないはずがあるまいて?』
「な、成る程……」
『我らのような考え方をするものもいれば、あなた方を友のように捉えているものもいるがな』
「……確かにあの人、色んなタイプのパーツ持ってるし……うん、何となく分かる気がするよ。神機にも個性があるんだね」
『まぁ父上と母上の仲睦まじきことは、皆よくよく解しておるがのう』
「……うぅ……ですよね……目の前でいつもイチャついてたらそりゃあね……」
神機に意志があると考えていたくせに、今まで1度もそういうことに思い至らなかったとは。昨日から私は何回顔を熱くしてるんだろうか。
441 :
22:2010/12/26(日) 06:41:50 ID:Ku7xrBS8
『……やり過ぎたかの』
『そのようだ』
「……何かダメな母でごめんなさい……」
『ほほほ、自らを貶めなさるな。我らだけでなく、この場の神機全てが、母上に尊敬と感謝の心を持っている』
『どの神機も、今の我らのように顕現したなら、まずはあなたに日頃の感謝をしたがっているのだ。胸を張って欲しい』
辺りを見回す。さっき感じた暖かい眼差しは、確かなものだったといえるのだろう。
すると、昨日までの反動か、一気に神機達の気持ちが私の中に流れ込んで来る。
ありがとう。いつもありがとう。無理をしないで。手を貸そう。出来ることはあるか。任せてくれ。
(ああ、私ってこんなに、みんなから想われていたんだ)
しばらくの間、私は無数の神機達の声に身を委ねていた。胸が一杯になるようで、気付くと涙が溢れていた。
442 :
23:2010/12/26(日) 06:42:30 ID:Ku7xrBS8
『落ち着いただろうか?』
「……うん、もう大丈夫。私、幸せものだね」
『ならば父上はもっと幸せものじゃ』
「そうだね。あの人は幸せものだ。私だけじゃなく、アナグラの全ての人から……そして、こんなにいい子達に助けてもらってるんだから」
『我らで蚩尤の爪を防ぐのはどうにかして欲しいがな』
『全くじゃ。まぁ期待はせぬが。あの下賤な猿どもの体当たりでさえ、切っ先で強引に受け流そうとする御方なのだから』
驚きを通り越して笑ってしまうくらいに、目の前の神機の意志は、彼のことをよく理解しているようだ。
日々の戦いを通じて、ずっと前から心を通わせていたのだろう。
だったら、と都合のいい考えが頭をよぎる。いや、さすがにこれは高望みか。
第一、今この子達は彼の手の中にないのだ。過度に期待するのはよくない。
『おお!肝心なのはそれよ!』
『はしゃぎ過ぎて顕現した目的を忘れていたな。すまん』
「え?」
『父上の居場所じゃが』
「ああ、そっか……心を読んだんだね……うん。ごめんね。分かるはず無いのに期待しちゃって……」
『あなた方の子供を見くびらないで欲しい』
『分かるぞえ?』
443 :
24:2010/12/26(日) 06:43:08 ID:Ku7xrBS8
「うん……そう……分かる……分かる?……わかる……わ、分かるの?!あの人の居場所!!どこ?!どこなの!?」
『まぁまぁ落ち着かれよ』
『大丈夫だ。主がそうそう倒れるわけがない』
「ホントに!?無事なんだね?!」
『さすがに疲弊しきっている様子だが、こちらに向かっているな。距離も近い』
『何とか五体満足のようじゃ。手厚く迎えてあげなされ』
「……良かっ……たぁ……」
一気に全身の力が抜けた。さっきとはまた違った涙がほっぺを伝う。
「……でも……」
「何故、とな。忘れてしまったかのう」
「今主が持っている剣は、我らの体を少し使っているではないか」
「……あ……!」
「我が分身……いや我が子と言うべきか。しかし子持ちの神機なぞ、珍奇なこと限りなしよ」
「我が子と心を通わせるなど造作もない」
444 :
25:2010/12/26(日) 06:43:46 ID:Ku7xrBS8
それは、さっき思い出していた光景からまた少し遡る。
『……こいつらもまたガタガタになって来たなぁ』
キミのお気に入りだもん。そりゃあ消耗するでしょ。
『ということで素材をドン』
これまたよく集めたねぇ。相変わらず用意の良いことで。
『まぁいつも通りに鍛え直してね』
了解。
『……ああ、そうだ!新しい剣にさ、こいつらの刀身混ぜたり出来ないかな?』
あー、それはいいかも。素材でちょっと悩んでたんだよね。形状とかはもう考えまとまってるんだけど。
『いいねいいね。うん、楽しみだ』
本当に装備好きだねぇ。いっそ引退したら技術者になったら?センスあると思うよ。
『リッカ嬢のお墨付きとは光栄ですなぁ』
その分すっごい厳しく指導してあげるから。あ、とりあえずはこの素材で新しい刀身作ればいいの?
『……いや、その素材は新しいのとこいつら、半々って感じで使ってほしいかな』
……そうするとこの短剣と大剣、ちょっと溶かさないといけなくなるけど?
『それでいいよ。補強も一度本格的にやって欲しいし。
ま、そろそろこいつらにも子供を授けてあげよう、っていう粋な計らいなのさ』
あはは、何それ?新しい剣がこの剣達の子供?だったらあなたは……おじいちゃん?私は託児所の職員さんってとこかな?
『リッカはおばあちゃんに決まってるだろ』
え……それって……や、やだもうそんな……
『白髪だし』
445 :
26:2010/12/26(日) 06:44:53 ID:Ku7xrBS8
さすがにスパナでぶん殴ってやったっけ、というところまで思い出して、生温かい視線に気づく。
『やはり仲睦まじきは素晴らしいことかな』
『違いない』
「……私って、あんなにノロケてたんだ……もういや……」
この子達は正にあの時私達のやり取りを見ていたのだ。さぞかし愉快だっただろう。
それに加えて今は、私の思い出した光景を覗いていたようだ。色んな意味で恥ずかしいことこの上ない。
『それはそうと』
『そろそろ迎えに行くべきだ』
「あ」
最もな意見だ。早く、一刻も早く彼に会いたい。彼の声を聞きたい。彼に触れたい。
工房の出入口まで走る。その途中で立ち止まった私は、あの子達に振り返る。微妙な距離感。近いようで、遠い。遠いようで、近い。
彼らは満足げな顔で、それでいてどこか儚くて。私は思わず呼びかけていた。
446 :
27:2010/12/26(日) 06:45:16 ID:Ku7xrBS8
「また……また!会えるよね!!」
『何を仰るか。今までも毎日のように会うておったではないか』
『あなたが今まで通り我らに接するのであれば、我らはいつもあなたの傍にいる』
「……こういう形では?」
『仰せのままに……と言いたい所じゃが、ちと先になるかの』
『武器としての機能には影響しないが、このように顕界する行為は消耗するのだ』
「そっか……じゃあ、約束。今度はあの人も一緒に。いつか、必ず!絶対だよ!!いっぱいお話するんだからね!!」
『御意』
『楽しみにしておりまする』
その言葉を最後に私の視界は真っ白に覆われた。暖かい光。優しい風。それが去ると、いつもよりちょっとだけ神秘的な、早朝の工房。
現実離れした光景の余韻に一瞬だけ浸った私は、我に帰るとすぐ時間を確認した。驚いたことに、今朝工房に入ってから5分と経っていない。
さっきまでの出来事は夢だったのか?彼の帰りを願う余り、都合のいい展開を求めた私の心が見せた幻だったのだろうか?
そんなはずはない。だって今私は、たくさんの神機達の声をはっきりと感じとることが出来るのだから。
彼らは一斉に、私に優しく呼びかけてくる。
ーーいってらっしゃいーー
「……いってきます!!」
力強く彼らに応え、私は工房を飛び出した。
保険
448 :
28:2010/12/26(日) 06:46:45 ID:Ku7xrBS8
うーん、やはり早朝の空気は爽やかだね。研究漬けの私の脳にはもってこいの清涼剤だ。これで悩みの種が無ければ最高だったのだけど。
目下一番の問題は、ロストから1週間、未だ部隊長の手掛かりが掴めていないこと。これは私の感情的にも、立場的にも極めてよろしくない。
ここ半年程のアナグラは、間違いなく彼を中心に動いていた。私自身彼がいないことが非常に不安だ。
要を失うと、組織や集団なんてあっという間に瓦解するのだから。それを象徴しているのが、彼と親交のあったアナグラの人々に関する問題。
というか、彼と親交の無かった人物なんてアナグラにはいないので、これはアナグラの人員全体に及ぶ大問題なのだ。
全体の士気低下はいうまでもないが、それ以前に一人一人の不安が、日常の風景に滲み出ているかのようだ。顕著なのはやはりリッカ君だろう。
この1週間、工房以外で彼女を見かけた人がどれほどいただろうか。ぎこちない笑顔が張り付いた顔には、驚くほど血の気がなかった。
そんな状態でも最高の仕事を行うとは、いやはや極東支部の技術部門は当分安泰だなぁ、と思わず関心してしまうほどだよ。
しかし私も、1人の友人として、先達の技術者として、今にも潰れてしまいそうな彼女をこのままにしておくつもりはなかった。
任務終了後のリンドウ君を捕まえて、リッカ君に休むよう伝えて欲しいとお願いしたのだ。
まぁ、リンドウ君も私も、実際効果があるかは微妙だろう、と思っていたけれどね。でもこういう時は、我々年長者が動かなくちゃならない。
その後リッカ君は、リンドウ君やサクヤ君から色々と諭されたそうだ。それでも結局、仕事はするつもりらしいけれど。
まぁ、そんな所だろうと思ったさ。彼女は時折驚く程強い面を見せるからね。彼の影響も少なからずあるのだろう。いやぁ青春だなぁ。
とはいえ放っておくわけにもいかず、こうして私は早朝に繰り出したというわけだ。
こんなお人好しの私には支部長なんて肩書きは全く似合わないのだろうね。気楽な研究者だった頃が恋しいよ。
449 :
29:2010/12/26(日) 06:47:46 ID:Ku7xrBS8
ツバキ君にまた押しつけてしまおうか割と本気で考え始めたあたりで、前から走って来るリッカ君が目に入った。すごい慌てようだ。
まるで、彼が見つかったとでも言わんばかりに。
「博士ッ!!」
「おはようリッカ君。その様子だとどうやら物事は良い方向に向かっているようだね。さて、何か私に言いたげだけれど?」
「お願いします!!彼が帰ってくるんです!!ゲートを開けて下さい!!!」
「……確証は?」
「えぇと……神機が……彼の神機が、教えてくれたんです!!信じて下さい!!」
神機が教えてくれた……リンドウ君の神機のアーティフィシャルCNSに形成された疑似人格の事例の類型だろうか。
大変興味深い。リッカ君は神機使いではない、という点を考えると……おっと、これは野暮というものだね。無粋なのはよくない。
とにかく後で詳しく話を聞かせてもらうとしよう。この様子だと工房での作業か何かの最中に出くわした可能性が高そうだし、
前々から考えていた、各技術部門の実働施設における観測装置の設置と充実、これかなり優先順位を上げる必要があるみたいだ。
という研究者としての思考を並列処理しながら、私は最寄りの端末から支部長権限を行使して、ゲートを緊急開放していた。
早朝だから緊急警報をオフにしようかとも思ったけれど、あえて最大音量になるよう設定をいじる。
リッカ君の様子を観察していた、研究者としての私の勘が、彼の帰還は確実だということを告げてくるのだ。
だったら、そういうおめでたいイベントは盛大に演出するべきだろう。
あぁ、こういうことが出来るならしばらくは支部長も悪く無いのかもしれないなぁ。
3つ目の思考を展開して、私は今後支部長権限をどう面白く運用していこうか、というシミュレーションを始める。
450 :
30:2010/12/26(日) 06:48:37 ID:Ku7xrBS8
「……あれ、リッカ君?」
リッカ君の姿がない。ゲートに向かったのだろう。長い廊下のどこにも彼女は見当たらない。いやあ若さとはやはり偉大だ。
いつもは周りの大人に合わせて気を張っている彼女も、恋する乙女になると年齢相応に戻る、というわけだ。実に微笑ましいね。
「ん……あ!ま、まずい!!」
私はそこでようやく致命的なことに気付く。彼女は非戦闘員だ。今ゲートの外にアラガミがいたら、間違いなく命の危険がある。
リッカ君のさっきの様子では、危険を承知で外に飛び出してしまうだろう。若さとは時として冷静な判断を阻むのだ。
なんてことだ。珍しく早朝に活動しているから、頭の働きが鈍ったとでもいうのか。
やかましい緊急放送で人が集まってくるのは時間の問題だが、間に合わない可能性の方が圧倒的に高い。
至急端末から各神機使いの現在位置を特定、すぐさまゲートへ向かうように指示を……というところで、私は手を止めた。
「これは……」
画面に表示されたアナグラ全体見取り図、ゲートの部分のすぐ外側。そこに神機の反応があった。
451 :
31:2010/12/26(日) 06:49:17 ID:Ku7xrBS8
くそったれと罵るソーマにブレンダンさんとカノンちゃんを任せて、ツクヨミの群れに突っ込んでからどれくらい経ったんだろう。
あんまり時間感覚に自信があるわけでもないし、色んなアラガミと昼も夜も関係なく戦っていたので、
3日しか経っていない気もすれば、2週間は経ってるんじゃないかと思ったりもする。
ちなみに通信とか生存確認に使われてる便利なビーコンやら何やらは、最初のカチコミでお亡くなりになっていた。
あの瞬間は胸を抉られなかっただけマシだと思ったけど、今更あれって高いんじゃないかとかそういうことばっかり考えてしまう。
今頃ロスト扱いでみんなに心配かけてるだろうし、スサノオみたいな他の禁忌種も発生してそうな気がする。
アナグラに戻ったら怒られたり、泣かれたり、仕事回されたり、射線上に入るなとか理不尽なこと言われたりするのかなぁ。しんどい。
しかしこういうふざけたことを考えられるのも生き残ったからこそだ。我ながら本当に運がよかった。
他の3人を逃がすために特攻をかけた後、まさかのアマテラスが降臨した時は本気でやばいと思ったけれど。
アマテラスを倒して満足したように見えたツクヨミ達がまた追ってきた時は今度こそお終いかと思ったけれど。
いつの間にか背後でアルダノーヴァが天輪掲げてた時はさすがにもう無理かと思ったけれど。
何度となく死を覚悟しても、その度にリッカの顔が頭に浮かんで来るのだ。いつもお帰りと言ってくれる、俺の大事なひと。
俺は彼女が待ってくれている限り生きて帰ると言った。そして彼女と一緒に作った最高の剣が手の中にある。
なら俺が負ける要素なんてどこにもないじゃないか。アラガミなんて厳めしい顔したこいつで叩き斬ってやるだけだ。
しかしこの剣は本当によく働いてくれたというほかない。初陣でこれだけ頑張れたとは、親剣達も誇りに思うことだろう。
とはいえさすがに無理が祟って、顔面部分の牙はボロボロ、刀身も少し歪んでしまって、インパルスエッジも使用不可。
そしてついさっき、アナグラの近くで俺をお出迎えしたオウガテイルの群れを倒しきった途端、見事にぽっきりと折れてしまった。
完全に分離してはおらず、皮一枚で保っているような感じ。顎が外れたオウガテイルってこんなものか、と思うと少し笑える。
452 :
32:2010/12/26(日) 06:50:39 ID:Ku7xrBS8
とまぁ余裕をかまそうとしているが、既に指一本動かせない程消耗しているのだ。今ならどんなアラガミにだって喰われるに違いない。
幸いもうゲートに背中を預けて座っている。まぁその内誰かが来てくれるっしょ。肩に立て掛けた相棒も頷いている気がする。
いつの間にかゲート開放の緊急警報が聞こえていた。まだ人が集まる時間ではないはずだけれど、たまたま誰か来ていたのだろうか。
あれ、緊急ゲート開放?ああ、今からここ開くんだ。本当に運がいいな。でもそれ、かなり上の人じゃないと無理じゃないっけ?
ツバキさんか榊博士だろうか。ツバキさんは何だか怖いなぁ。さすがにこの場で怒ったりはしないかな。そう思いたいなぁ。
なんか背中から風が吹いてくる。なるほど、ちょうどゲートの開閉部分にもたれてたのか。
あー、どんどん開いてるっぽい。このままだと後ろに倒れこむなぁ。体勢を保つなんて今の体力じゃ無理だし。
だらしなく天を仰ぐような感じで倒れている俺を見つけた最初の人はどう思うんだろうか。多分俺は笑っちゃうけど。
アリサやアネットなら役得だなぁ。むふふ……って、いやいやしかし俺はリッカ一筋だから興奮なんてしないもんね!もんね!
男どもだったら揉みくちゃにされそうだなぁ。この疲れた体にむさい男どもの肉体言語か……それで息絶えるだろ絶対。
おおおおおいよいよ倒れるーあははは何かおかしいなぁげひゃひゃひゃつかこれ後頭部思いっきり激突すんじゃんどうすんだおれー
……あー……一番最初にリッカから『お帰り』って言ってもらいたいなぁ。
体が後ろに傾いていくのをどこか他人事のように感じる。頭が床にぶつかるまでのほんの一瞬、リッカのことが強く思い浮かぶ。
極度の疲労でお花畑みたいな状態の頭でも、やっぱり俺は彼女が一番大事なのであった。
保険.
454 :
33:2010/12/26(日) 06:53:56 ID:Ku7xrBS8
榊博士にお礼も言わないまま、私は再び駆け出した。外のどこら辺にいるのかは分からないけれど、少なくともあの子たちは、
彼が今近くまで来ていると言っていた。それだけで十分だ。後は自分で探し出して見せる。
ふと、外に出てアラガミがいたらどうしよう、という考えが頭を過る。
愚問。あまりにも愚問だ。関係ない。それでも私は、大好きな彼を探すに決まっているんだから。
怖くないといえば嘘になるけれど、それよりももっと怖いのは、彼を失ってしまうことだ。
相当疲れている。あの子たちはそうも言っていた。当然だろう。任務時の常備レーションなんて精々2、3日で尽きる量だ。
1日でもアナグラに戻らず戦えば、神機にだって負担がかかって、簡単に機能に支障が出る。それでも彼は戦い続けたのだ。
そもそもフェンリルの庇護から外れて生活しようとすれば、半日と生きられないのが今の世界の現実である。
彼がそれを1週間やってのけたとしたら、もう一歩たりとも動けないくらい疲労していても、全くおかしくはない。
アナグラを目の前にして、もう何も出来ずひたすらに助けを待つ彼。そこにアラガミが現れたらどうなるか。考えたくもない。
複数のゲートが連なる多重構造のために薄暗くなっている通路を、いやな想像を振り切るように走り続ける。
微かに最も外側らしきゲートが見えてくると、既に子供1人が通れるくらいには開いているようだった。
この瞬間もじりじり開き続けているゲートから、外の光が差し込んでくる。強い逆光で前方が確認しづらい。
一刻も早く外の様子を確認したい私には、この上なく歯がゆい。次第に目が慣れていくじれったい感じが、一層気持ちを焦らせる。
光の一部が遮られていることに気付いたのはちょうどその時だった。アラガミかと思い反射的に顔が強張ってしまう。
肝心な時に現れた決定的な障害に、思わず唇を噛む。それでも足は止めない。いっそ体当たりでもしてやろう。止めてみやがれ。
だがあんなに小さいアラガミなんているのだろうか。見た感じ、子供くらいの高さしかないように思う。どうやら角付き?らしい。
蛇みたいな形状なんだろうか。だとすると、今こっちを向いているのは頭と尾のどっちだろう。目を凝らして確認する。
……顔が付いている。頭側、のようだ。でもそれは、とても見覚えのある顔をしていた。
455 :
34:2010/12/26(日) 06:55:16 ID:Ku7xrBS8
「……フェンリルの、紋章?」
更に目が慣れてきて、開きかけのゲートの間にあるものがはっきりと見えてくる。
そのフェンリルの紋章は、お馴染の色のくたびれたジャケットの背中に縫製されていた。
よく解れるから、私がたまに直してあげているものだ。その証拠に、最初は見えなかったけれど、目の部分がちょっぴり歪んでいる。
その上に付いているのは、これまたよく見るいつもの髪。セットなんてされてない、でも私としてはそういう無造作さが好きな髪。
そして朝日を浴びて自己主張する私たちの剣。思い通りに造形出来た自信作だったのに、角と間違うなんて。ダメ母でごめんよ。
しかし随分派手に壊したみたいだ。顎が外れている。牙もボロボロだ。久しぶりに思いっきりお説教することを固く決意した。
アラガミかと思ったその影は、彼の後姿だったのである。
「……っ!!」
声が出ない。出すことができない。嬉しくて、私の心も、体も、その全てが喜んでいて、言うことを聞いてくれないのだ。
もつれそうになる足で必死に踏みとどまって、また強く蹴りだす。早く、早く彼のところへ行きたい。彼を感じたい。
後数メートルというところ、いよいよ彼に触れられるかというところに来て、彼の体がこっちに傾いていることに気付いた。
意識がないのかもしれない。もう一つ可能性は考えられるけれど、神機達の言葉に嘘がないのはこの身をもって実感している。
彼は生きているはずだ。気弱な考えには御退場願おう。となると。
「……え?」
このままだと強かに床に後頭部を強打してしまうじゃないか。ごちん、とバガラリーの世界みたいな効果音が聞こえるかもしれない。
その光景を想像した私は、少し笑える、とか不謹慎なことを考えたのとほぼ同時に、一際強く床を蹴った。
456 :
35:2010/12/26(日) 06:56:12 ID:Ku7xrBS8
「……あー?」
まぁけっこう痛いかなと思っていたら、全然そんなことは無かった。反射的に目をつぶっちゃったのが何か恥ずかしいぞ畜生。
こんなにゲート内の床って優しい感触だったのか。いい匂いもするし。早朝の任務めんどくさいから今度からここに寝床を設置
「……お目覚め?」
「……」
これは何の冗談だろう?あれか、俺は実際に床に後頭部を強打して、それでぽっくり……いやいや、いくら疲れているとはいえ、
それはありえん。そんなにヤワな体じゃないのは知ってる。もしそうならリッカのスパナでとっくにお陀仏になってるはず。
そう。リッカの声がするんだ。優しい声がする。頭をぶつける直前に考えたようなことがほぼそのまま起こってるっていうなら、
これは夢なのか?もしかしてこの剣にもレンみたいに意志があって、空気読んで気絶してる俺に幸せな夢を見せてくれて
「……起きてるんでしょ」
「…………本当に、リッカ……なのか?」
おそるおそる目を開ける。ちょっとだけ朝日がまぶしいけど、間違いなくリッカの、俺の大事な人の顔がそこにあった。
ああ、そうか。そりゃあ優しい感触に決まっている。いい匂いなのも当然じゃないか。
いわゆる膝枕……とするには体勢的に少々無茶な気がするが、まぁその亜種みたいなもんだ。
457 :
36:2010/12/26(日) 06:57:02 ID:Ku7xrBS8
「……俺、生きてるの?」
「……うん、私が死んでなければ、ね」
「リッカと一緒ならどっちでもいいかなぁ」
「ふふ……そんな殺し文句言ったって、お説教はもう決定だよ?」
「……あー……やっぱり……?ダメ?逃れられない?」
「当然」
「ですよねー」
「こんなに派手に壊したの初めてじゃない?」
「ハンニバルの時装甲やって以来?」
「あれの比じゃないよ……過去最凶だよこれは。全く、やっぱり無茶なところは治らないなぁ」
「……でも、帰ってこれたさ。こんな風に」
「……うん……そだね……」
458 :
37:2010/12/26(日) 06:58:28 ID:Ku7xrBS8
ふと、頬に暖かい感触。リッカの目には、涙が溢れていた。
正直さっきからこの状況がよく呑み込めていない。多分これは現実なんだろうけれど、実感があまり持てないでいる。
リッカの顔を見たら、本当に心の底から安心してしまって、つい昨日までの激しい戦いが嘘のように思える。
果たして、昨日までが虚なのか、今が虚なのか。やっぱり俺はもうこの世にはいないんじゃないだろうか。
好きな女の子の温もりを感じているくせに、そんな錯覚を覚えるくらいだ。予想以上に心身が限界に来ているんだろう。
まぁ、それでも――
「お帰り、なさい」
涙でぐしゃぐしゃの顔で、必死に作ったリッカの笑顔が、俺の中のリッカのベストショットになることだけは確信していた。
459 :
あとがき:2010/12/26(日) 07:06:09 ID:Ku7xrBS8
刀身パーツごとに意志が宿ってもいいじゃない!
とか思って書いてしまった。
素材とか細かい設定は一致しないにしろ、お話の中に出てきた3つの剣にはモデルがあります。
まぁわかるだろうけど。
大吉でお世話になってるあれとか、スタン無効のあれとか。
シュテンは俺の相棒。
リッカに彼らが見えたのは神機使いの彼からいっぱい愛とかナニカを注いでもらry
オリジナル要素とかが嫌いだった人はごめんね。でも自分では意外と満足。リッカマジヒロイン
スレお返し―
>>459 >>1を読め、俺のテンションは今最高にマッハだぞ
エロ無しでも良いモン読めば気力が湧くってもんだ
リッカマジヒロインヒロインマジリッカ
ウチの男主ともヒャッハーさせてやりたい
乙!!
男主×アリサ投下〜
エロなしです、ごめそ
『もしもしリーダー君かい!?詳しくは後で話すから、今すぐ研究室まで来・・・ああ!今出たら危な』
ブツ。
ツー、ツー、ツー、ツー・・・
「・・・えっと。りょーかいしましたー」
サカキ博士から連絡が来ること自体滅多にないのに、この慌てっぷりは一体何がどうしたんだ。
俺任務から帰ったばっかで疲れてんだけどなぁ・・・行くの止めよっかなー。
でもかなり急いでたみたいだし、行かなきゃ行かないで後で『このアラガミのコアが必要なんだー』とか言って七面倒な任務に駆り出されるに違いない。
仕方ないから行くしかない。何を言われるかは知らないけれどまぁいいさ、なるようになるだろ。
そんな事を思いながら自室を出て、エレベーターのボタンを押して箱の到着を待った。
ピーンポーン
到着音とともに俺の目の前の扉が開く。中に入ろうとした俺は中に先客が居ることに気付いて足を止めた。
先客ってのはアリサだった。そういえば今日は休みだったとか聞いてたなぁ。
「よぉアリサ。これからサクヤさんの所にでも行くの?」
「あ・・・あ・・・・・・」
「ん?」
アリサの様子がおかしい。俺がそれに気付いたのはすぐだった。
ふらふらしているアリサはかなり顔色が悪い。そりゃあもうこのままじゃ倒れちまうんじゃないのかってくらい。俺が『大丈夫か?』とか声をかけながらアリサに近づくと、何かの糸が切れたかのようにそのまま倒れかかってきた。
慌てて倒れる前にアリサを抱き留めて顔を覗き込めば、完全に気を失ってしまっていた。
「ちょ・・・アリサ!?」
「ぅ・・・・・・」
どうする。サカキ博士に呼ばれてるけどそんな事より正直気絶してるアリサをどうにかする方が重要だ。
後で何か言われたら部隊長として放っておけなかったって言えばいいや。そう開き直った俺は、アリサを抱えたままエレベーターから降りて行った。
. 『ああ、リーダー君!?君もしかしてまた呼び出しを無視しようとしたんじゃ』
「いやー、行こうとは思ったんですけど、エレベーターの中で仲間がぶっ倒れちゃったんで今その看病してるんスよねぇ」
『仲間?・・・ま、まさかアリサくんじゃないよね!?』
「おー。よく分かったッスね?じゃー忙しいんで用事だったらソーマ辺りにでも押し付けておいてくださいなー」
『ちょっ・・・リーダー君、今すぐ彼女から離れるんだ!絶対に近付いちゃだめだよ!?いいね!?』
「はぁ?・・・何なんスか、俺が弱ってる女の子に襲いかかるような野蛮な野郎だとでも思ってんスか?俺がそんな下種野郎だと思ったら大間違いだぞ一緒にすんなよ糸目コノヤロウ」
『よし、そんなにツクヨミ4体討伐に一人で行きたいんだね、じゃあ明日にでも頼むよリーダーk』
ブツッ
「・・・よし、難は逃れた」
端末をしまいながら小さく息を吐く。正直逃れた気はしないけど取り敢えず逃れた、筈だ。
それにしてもサカキ博士、なんでアリサの名前が出ただけであんなに慌てたんだろう?
俺が小さく首を傾げるのと、背後で布が擦れる音がしたのはほぼ同時だった。
「ん・・・・・・?」
「あ、起きたか?」
おはよー、と笑いながらベッドの上で身体を起こしているアリサに声をかけた。でもアリサは俺を見たっきり動かなくなってしまう。
あれ、と首を傾げる俺と、俺を凝視したまま動かないアリサ。時間が止まったんじゃないかって位どっちも動かない状態を破ったのは、俺のズボンのポケットから聞こえてきた端末の呼び出し音だった。
「・・・あ、えっと・・・ちょっと出るな?」
どうせ博士からだろう。まぁ取り敢えず相手を黙らせようかと
アリサに背を向けて端末を耳に当てた、その時だった。
「はい、俺で・・・ッ!?」
俺の背中に何かがぶつかってきた。
そしてその直後に俺の腹に回される、手。・・・手?誰の?
誰のなんて言ったってこの部屋には2人しかいない、そしてそれが意味することは。
「ア・・・アリサぁ?」
あ、ヤバい。声が裏返っちまった。
だ、だってあのいつもそっけないアリサがだぞ!?
いや、まぁ最近は結構ツンデレで言うデレ期がきてるのかなーって
思う部分もあったような気がしなくもなくはなかったけど!
だがしかしこれはどう解釈すりゃあいいんだ?
あ、もしかしてドッキリか?そうかそうなのかドッキリなんだなアリs・・・
「落ち着け、落ち着くんだ、俺!!」
混乱しかけた思考を一度頭をベシッと叩いてリセットしてみる。
取り敢えずアリサを引っぺがそうと肩越しに振り向いてみれば、なんつーの?
恍惚とした表情?まぁそんな顔で見つめられるわけで。
「リ〜ダ〜」
「あー分かった、分かったからちょっと離れてくんねぇ?なんかいろいろキツい。
というか男にやすやすと抱き付いてくるなっつーの。これが俺以外の男だったらお前・・・」
そこまで言ってふと動きが止まる。
もしかして博士の野郎まさかの媚薬でも盛ったのか。
そういえば最初に連絡がきた時端末の向こうでやけに騒いでた気がする。
「・・・・・・」
俺の脳内に『殴り込み』の文字が浮かんできたのはそれからすぐだった。
「博士ぇえええ!!お前アリサに何盛ったんだコノヤロウ!」
出るとこ出たっていいんだぞコラー、みたいなことを叫びながら、
ガンッと扉をけ破る勢いで蹴りつければ、すぐに扉が開いて博士が顔を出した。
そして俺を見るなり『遅かったか』と頭を抱えている。
そのとき俺はアリサをおんぶしている状態で、
アリサはおんぶしてからずっと俺の肩に額を引っつけて胸いっぱいに息を吸い込んでいる。
正直アリサの脳内がどうなってしまったのかかなり不安だ。
これが博士の責任でもう治らないとか抜かしやがったら
刺し違えてでも二度と呼吸が出来なくなるような状態にする覚悟でここにまで来た。
「で!?これは博士がやったのか?!治るの!?」
「いや・・・これには広くて浅い訳があってね・・・」
そうして博士が話したのはこんな話。
博士が最近作った、『相手の匂いに惹かれる薬』とかいう誰も得しないような薬を、
博士の部屋に来ていた誰かが砂糖と間違えて砂糖の棚に置いて行ってしまったらしい
(その薬の入っていたのは砂糖と同じビンの中だった)。
そして、博士に何かの用事があって来たアリサがコーヒーを入れようとして
間違えてそれを使ってしまい・・・博士が気付いた時には
もうコーヒーを半分以上飲んでしまった後だったらしい。
それでその薬の効果を説明すると、
『じゃあ私はこの後最初に見た人に惚れるんですか!?つまり今目の前にいる博士に!?
そんなの絶対イヤです!どん引きです!』
と言い残して研究室から逃走、そしてエレベーターに乗っている時に俺と鉢合わせして、
薬の効き目で眠くなったところを俺が部屋に連れてって・・・という流れらしい。
「・・・時間差で解けるならいいです、このまま効果切れまで頑張りますんで」
そう言い残してアリサの腕を引いて急ぎ足で部屋を出て行った。
エレベーターの中でアリサの腕から手を放すとすぐにアリサは俺に抱き付いて来た。
背伸びして俺の首に腕を回して顔を摺り寄せてくるアリサ。
ぅあ、ちょっと可愛・・・じゃなくて!!
くっそ駄目だ俺こういうの我慢しきれないかもしれねぇ。
「リーダー、好きです」
「・・・っあー・・・へいへい」
今限定で俺の匂いが、だろ?
理屈をつけてどうにか自分を押さえようとしてるって言うのに、
どこか酔ったようにうるんでいる瞳が俺の顔を覗き込んできた。
俺と目が合うとニコッと笑ってみせるアリサ。
「大好きですっ」
「ッ!!(やっぱり・・・我慢すんの無理かもしれねぇ)」
すでに俺の意志とは無関係にアリサを抱きしめ返そうとしている両腕を
『それだけはダメだ』と必死に理性で押さえつけながらきつく唇をかみしめる。
エレベーターがベテラン区画への到着を音で知らせてくる中、
ふと『生殺し』という単語が頭に浮かんだ。
以上です
最初の方改行ミスったんでめっちゃ見難いorz
続き書けたらがんばります
>>465 ちょ、おまww
男主も俺らも生殺しだぞこれwww
貴様………お願いします書いて下さい…
みんな乙!
あと110kbか
年明けには次スレいくかな?
今から年末ネタ書いてみようと思うんだけど、要る?
>>469 あなたの投下が我々の生きる糧となります
職人の皆様、GJです!上手い人はすらすら読めてうらやましいよ
長文注意 ジーナ×カレル
ちょっとSMで、カレル視点
アナグラに帰投したのは深夜だった。防衛部隊は時間なんて関係ない。
アラガミがくれば出動する、ただそれだけだ。
「お疲れ、後は俺が処理するから解散で」
隊長のタツミが声をかけ、各自解散する。さすがに眠くて欠伸をかみ殺す。
ぼーっとしていたらエレベーターに乗り遅れてしまった。ため息をつき、エントランスにあるソファで一休みをした。
階下では隊長がオペレーターのヒバリを口説いているのが見える。
よくやるよと呆れつつ、よいしょと立ち上がり、重い足取りでエレベーターに向かった。
「カレル、お疲れ様」
声に気がつき、後ろを振り向くと、お得意様となったジーナがいる。あれから何度か“仕事“をした。
報酬額も高い。悪い気がして、いつも少しだけ返金している。たしかにお金を稼ぐのは大事だ。
しかしあんな形ではあったが、好意があるから大金を受け取りにくい。
一度告白しようとしたが、拒否されてしまった。お客という関係がいいそうだ。
不満があるが、強く言えない。つまり彼女が、俺のお客だから。
「ねぇ、これから……いい?」
仕事の依頼だ。少し眠いが断る理由がない。
「かしこまりました。どちらに行きますか?」
エレベーターに乗り込み、密室に二人っきりになった途端にキスをされた。
「私の部屋に一緒に来て頂戴。シャワーを浴びるのも惜しいぐらいなの」
情熱的な告白は嬉しかったが、恋人として言って欲しかった。ちくりと胸が痛む。
「どうかしたの?あまり顔色が良くないけど」
上目遣いでのぞき込まれる。複雑な気持ちが顔にでていたらしい。
「いえ、大丈夫です」
うまく笑えないから、抱き締めて誤魔化す。細い身体は、俺の中に収まり温かい。
でも、なんだか寂しい。近いのに遠いような、相反する感覚。
エレベーターが止まる。俺は彼女を離し、先に降りるようにエスコートした。
部屋に入るなり、彼女に抱き締められる。胸に顔をうずめ、すりすりと頬擦りして動かない。
随分積極的だなと、戸惑いながらも抱き返して背中を撫でる。
「今日は、いっぱいして欲しいの。たくさんイかせてくれるかしら?」
顔を上げ、潤んだ瞳で俺にお願い……命令する。勿論、俺に拒否権はない。
「はい、ジーナ様」
下半身が熱くなり、声がかすれてしまう。いつものように軽くキスをして服を脱がそうと手をかけた。
「だめ。今日はちょっと違うのよ」
彼女はいい悪戯を思いついた顔をして笑っている。ああ、ジーナ様になったのか。
彼女はS寄りらしく、いつも俺を困らせる。キスマークの時は本当に困った。
防衛部隊どころか第一部隊にまで冷やかされ、「あいつは女たらしだ」とまで言われる始末。
勿論彼女も笑って冷やかしていた。拗ねていたら謝ってくれたし、もうしないと約束してくれた。
見える位置につけるキスマークは、だが。
他にもあるが、それはいい。さて、今度はどんなワガママだろうか?
「ちょっと借りるわね」
首に結んだタイを外す。俺の両手をあわせて縛り始めた。
「ジーナ様、動き難いですけど……」
「ふふっ、我慢してね。きつくしてないから、痛くないけど大丈夫?」
手首を縛ったタイは緩いぐらいで、乱暴にすれば外れそうだ。
「これ、外したらだめよ。今日はこれでお願いね」
突然ねっとりと腔内を蹂躙され、くらくらする。縛られてなければ、反撃出来るがされるがままだ。
「ジーナ様……やっぱりこれ、外してください」
情けない表情で訴えるが、余計に火がついたみたいだ。
「カレル、そんな顔しないで。ちゃんとご褒美あげるから、頑張ってね」
ソファに座らされた俺の上にジーナ様が跨る。ベッドで横になると縛られているからやりにくいだろう。
変な気遣いに感謝しつつ、たどたどしく上着を脱がせる。カクシュールタイプだから肩を露わにすれば、すとんと服が腰でまとまる。
すべすべの肌を口付けし、舌を這わせる。両手で撫で、小さな頂にあるぷっくりとしたそれを指ではじく。
「んっ、上手ね。もっと気持ちよくさせて」
頭を撫でられ、単純な俺は気を良くする。犬のようにぺちゃぺちゃ舐め、痕にならない加減であちこち吸い付く。
彼女のベルトを外し、ズボンを脱がせようとするが上手くいかない。仕方がないので、お願いしてみる。
「ジーナ様、服、脱いで頂けますか?」
「いいけど、一回イかせてくれる?そしたらね」
「……いじめないでくださいよ……」
「あら、カレルを苛めるのは楽しいわ。大好きよ」
正面きって言われると顔から火が出るくらい恥ずかしい。それを見られて彼女は余計に興奮している。
「ほら、手が止まっているわ」
何も答えず、荒々しくキスをして愛撫を再開する。舌を絡め、両手をズボン越しに強く擦り付ける。
「んはっ、いい。もうすぐ……」
腕輪にぶつからないように位置を変えつつ圧迫させる。首筋を舐め、身体をかがめて、胸に甘く噛みついた。
「ひゃぅ!んぅう!」
びくびくと身体を痙攣させ、ゆっくり弛緩する。肩越しに激しく息遣いが聞こえ、しっとりと濡れた様子が布越しでもはっきりわかった。
「約束通り脱ぐわね。ちょっと待っていて」
のろのろと立ち上がり、ゆっくりと服を脱いでいく。見せつけるように脱ぐ姿は色っぽくて、ごくりと喉を鳴らした。
「もう、そんなに見なくても……」
熱に浮かされたような俺の顔を優しく撫で、まぶたにキスをする。視界を塞がれ、柔らかい胸が押し付けられた。
「せっかちは嫌われるわよ?」
「すみません」
謝り、目の前の肌に顔をうずめる。耳からは衣擦れの音が聞こえ、やがて俺の膝に重みを感じた。
「お待たせ。続けましょ」
ズボン越しに何度もなぞられ、はあはあと荒い息を上げる。もどかしい感覚に自分で動きたいが、両手は縛られ、脚には彼女が乗っている。
「ジーナ様……勘弁してください……ぅ、苦しいです」
悶える姿に彼女は目を細める。嬉しそうな顔をしてベルトを緩めて、熱くてぎちぎちになった分身を取り出す。
「本当、苦しそうだわ。今楽にしてあげる」
待ちわびた言葉に身体が震える。彼女はゆっくり、まるで感覚を確かめるように腰を落とした。
ゆっくりと重い水音があたりに響く。気持ちよくて、イきたいのに絶妙な加減でイかせてくれない。
「はあ、はあ、ジーナ様。もういやだ……イきたい……です」
みっともないが、さっきから生殺し状態で気が狂いそうだ。腰を突き上げると、その分浮かされしまう。
彼女はうっとりした顔で、俺を見下している。早く出したい。きっとそんな表情ですら、彼女を興奮させる演出に見えているんだろう。
「いいわ、カレル。頑張ったご褒美よ」
腕を縛っていたタイが外される。それから腰に手を誘導され、耳元で囁かれた。
「おもいっきり滅茶苦茶にして……、中にいっぱい頂戴」
答えずに、腰をつかみ深く突き上げる。奥にある子宮口にがつがつとぶつかる。
身体が熱い。今までお預けをくらっていたから、すぐにでも出そうだ。
歯を食いしばり、堪える。まだ、早い。
「あ!だめっ。イっちゃうぅぅ!」
先に彼女が達する。膣が収縮し、放出を促す。
「ぐっ、ま、まだです」
快感を堪えながら、低い声で唸る。今度は俺がジーナ様を鳴かせる番だ。
きつい胎内からぎりぎりまで引き抜き、無理やり一気に突く。もしかしたら、壊れるかもしれない。それぐらい乱暴に繰り返す。
「ぁあん!すごいっ!壊れちゃうっ、ひぁん!」
すっかり攻守交代し、涙をこぼしながら彼女は喘ぐ。暴力的な快感に肌が粟立ち、今にも出してしまいそうだ。
「あっ!カレルっ、だめぇ。またイっちゃうの!何度もイっちゃう!」
涙で濡れた顔を舐めながら、キスをした。余裕がないキス、口元から唾液が零れる。
「んっ、うぅぅっ!!」
びくりと痙攣して、腔内で嬌声を上げる。くぐもった声は口からぴりぴりと反響した。
「ジーナ様、俺、大好きです。もっと、もっと好きになっていいですか?」
腰の動きを緩めて、彼女に告白する。本当は早くイきたいけど、今言わないとだめな気がしてきた。
「だめよ、私はお客なんだから、そんな事言わないで……」
息も絶え絶えに俺を諌める。それ以上踏み込むなと拒絶する。
「いやだ。俺は好きだから、もっとジーナ様のそばにいたいし、知りたい」
彼女は困った顔をして、優しくキスをする。
「困った子ね……恋人になったら、もっと苛められるわよ?いいの?」
「そんな趣味ないけど、ジーナ様が喜んでくれるなら……俺、我慢するから。ぅあ!きつぃ……」
急に収縮して声が裏返る。目を瞑って奥歯を噛み締め、抗う。
「……カレル、ありがとう。無理しなくていいわ。中にいっぱい注いで、貴方専用にして」
目を開けると、上気した顔が見える。潤んだ瞳に赤い頬、ピンク色の舌が半開きの口からちろりとのぞかせていた。
「ジーナ様、いっぱい出します。俺専用になってくださいっ」
胸にすがりつき、奥まで貪る。あっという間にきてしまう。
「あっ!カレル!ちょうだいっ!ああああっ」
シャワールームに二人で入る。ちょっと狭いけど、仕方がない。もともとは一人用だから。
シャワーヘッドを持って、ジーナ様を洗う。俺が散々注いだやつは全部流れたはず。
泡が流れて、素肌が露わになる。うなじに口付けし、声をかけた。
>>468 110ってどのくらいだろう?
今書いてるヤツが 5000字overなんだが
「終わりましたよ。大丈夫ですか?」
「ん……ありがとう。ちょっと疲れちゃったみたい」
眠そうな顔をして、俺に身体を預けている。
「もう寝てくださいよ。無理したら身体壊しますから」
「……カレル、本当にいいの?」
「何がですか?」
「お客じゃなくなれば、お金稼げないのよ」
彼女の顔を真剣に見る。少し怯えているのか、表情が暗い。
「俺、最初に言ったじゃないですか。好きなんです。もっと好きになっていいって聞いたじゃないですか」
ため息をつかれて、頭を撫でられる。
「困った子。恋人になったらもっと苛められるわよ?」
「痛いのと、あんまりひどい事はしないでください。俺、案外繊細なんで」
「うふふ、わかったわ。じゃあ、気持ちいい意地悪だけにしておくわ」
「……不安だ」
おしまい
俺得小説ですまない。ちょっと暴走しすぎた orz
お目汚し失礼しました。
>>477 GJ、地味にカレジナ好きだから嬉しかった
>>476 だいたい500文字=1kbの計算でいい
5000文字だったら10kbだな
いつからここは腐女子や夢女子の同人小説公開所になったんだ…
クオリティ低くなりすぎだろ。シリーズ物とかサイト管理人の気分か?
そういうのは自分のサイト作って公開すりゃいいだろ…
レベル下がりすぎてて最近は見る気も起きない
初期の頃の職人はもういないのか…
>>479 では貴方がこの流れを変えるほどの作品を投下してはいかが?
なんだ女装アナニー支部長の再来を求む奇特な御仁が前スレに続きまた来たのか…
人間の趣味嗜好は色々だからな・・・
最近になってようやくバーストはじめたんだが、
ウロヴォさんの触手突き刺し攻撃が色々とやばくなってる気がしてならない
前は普通に地面から突き出るだけだった触手に回転が加わったからなぁ…
とりあえずクオリティ下がったって不満のある人は自分で納得のいく作品書いて投下すれば良いし
好みの作品が無いって人は自分の趣味嗜好を晒せばいいんじゃないの
乗ってくれる人が居て作品のネタになるかドン引きされるかは判らんが
とりあえず
>>1読め
ぶっちゃけ保管庫の過去作品とそれほど差はないんだが
色々と居心地が悪くなったように思うのはそいつがもうこの場所に飽きてるからだな
つまりガチホモ以外何でもイタダキマスな俺が勝ち組
職人の文章力はあんま変わらんと思う。
むしろシリーズで書き続けてる職人がじわじわ成長してる感。
自分の好みに沿う=クオリティ高い、じゃねーだろ
どんだけ偉いんだよ
>>479からは
働きたくないから鬱と言い張って生活保護受けて
支給額が少ないと文句云ってる底辺の匂いがする
男主×アリサで投下
設定:サクヤとソーマが支部長特務でヨーロッパで任務。
主人公ボイス3番で
>>479、
>>482 喜んでもらおうとプレゼント用意したら、開けて即行
「えぇ…こんなのかよ。もっとろくなもんよこせよww」
ってコンビニのゴミ箱に突っ込まれた気分だわ…
>>479 なんだこの偉そうな態度は?
おい
>>482、お前も
>>479と同じ意見なんだろ、何とかしてやれよ!
やれやれ…だから俺は口がでかいだけの奴は嫌いなんだよ
あーここは俺が支部長ネタ書いて投下するから互いに矛を収めてくれんかね
業務連絡 まとめWiki更新しました
やっつけ仕事なので、間違いありましたらお知らせください
取り急ぎ失礼しました
実に興味深い
圧倒的な
>>491乙だ!
>>479 ぶっちゃけ腐女子夢女子の夢小説でも問題ねぇと思うよ(BLはちと勘弁だが)
俺達の「過度の妄想」は何にだって変わるオラクル細胞なんだぜ
それが他の書き手の何かに繋がる事もあるし、読むのは「読み手」だけ
じゃないんだからさ
と、供給過多な女主2とブレンダンをラブラブさせたい俺が言う
>>489 おいカレルさんww
やぁカレルさんww
というか書く人が増えたからクオリティに多様性が出てきただけだと思う
平均的には保管庫と同じかむしろ上達してる気がする
>>489 カレルさんかっこいいわ、見直したww
アリサ変態化してまで女主ageアリサsageみたいなのはもうやめて欲しいな
退行催眠中に変態オオグルマ先生のエロ調教受けたアリサが
なんかの弾みで洗脳スイッチ入って男主を襲って食っちゃた後
我に返って自己嫌悪のあまり泣きじゃくる的な妄想がマイブームだ
小説読んだせいだな
>>496 そういうネタを書いた身としては耳が痛いな
ageやsageを狙ったわけじゃないが、そうなったのは事実だしな
>>497 ああ、あのアリサ小説はけしからんな
ウチの男主のヒロインの座はリッカちゃんだと決めたはずなのに…ウッ!?
499 :
(副作用):2010/12/27(月) 17:08:07 ID:rZRN6r4z
女主2の供給過多は間違いなく自分が原因ですね
調子にのってすみません
500 :
男主×アリサ:2010/12/27(月) 17:15:46 ID:9R242LnP
彼は今日もアリサとコウタとで任務に精を出していた。
「ふぅー…任務完了…お疲れ様です!」
「ああ!…報告書とかめんどいんだよな〜…それよりだいぶ強くなったな!アリサ!」
「そうですか?私はあまり変わってないと思ってませんけど…」
「いや変わってる、今のあんたなら安心して背中を預けられるよ。」
「コウタに言われるとなんか釈然としませんね〜…」
「あ!!どう言う意味だよーーー!!それーーー!!」
「おーい!そこのふたりーーー!早くしないとおいてくぞーーー!」
「わかったーーー!」
「了解!」
「しかし、サクヤさんとソーマ、いつ戻ってくるんだろう?」
「わかんねーよ…そんなの…特務だし…」
------翌日-------
「ふああ〜…おはようさんっと!」
「おはよう!コウタ!」
「あ、コウタさん、おはようございます。」
エントランスに来るなりコウタ宛に手紙が来たとヒバリが言った。
「なになに、誰から?」
「家族からだ…はっ!そんな…ウソ…だろ…」
コウタの手から手紙が落ちた。
彼はその手紙を見るなり青褪めた。
「妹が…難病にかかった…悪い!今から俺…会いに行くよ!!」
「言って来い!許可する。」
「ありがとう!!親友!!」
コウタは外部居住区に向かって走り出した。
「おはようございます!どうしたんですか?コウタ…いきなり飛び出して…」
「アリサ…」
「はい。」
「今日からしばらくふたりだけの任務な?」
「え?わかりました。」
そんな状態が2週間程続いたある日。
「あのリーダー、」
「ん?」
「今夜リーダーの部屋へ行ってももよろしいですか?」
「ああ、良いけど…」
「それじゃあ今夜」
------数時間後--------
「リーダー!アリサです。」
「開いてるぞ?!」
「失礼します。」
「どうした?」
「あの、単刀直入に聞きます。なぜ私みたいな性格の女に優しくできるんですか?」
アリサの可愛らしい質問に彼は可笑しく笑った。
「ま、///まじめに聞いてるんです!///きゃっ!!」
彼はアリサに覆いかぶさる形で抱きしめベットへ倒れこんだ。
「理由なんてないよ?強いて言うなら可愛いから!かな?」
「こんな性格でも可愛いんですか?」
「それが可愛いんだよ。」
「ぁ…っ」
彼の人指し指がそっとアリサの脇腹に触れ露出している肌のところをそのまま撫でた。
「何処も傷ついてないな…よかったー!」
彼の優しい一言がアリサの抑えていた感情を開放させた。
「う、う、うあぁぁぁぁぁん!!」
突然泣き出したアリサを包み込む様に彼は抱きしめた。
「泣きたいときは泣いて?だから人は泣けるんだから。」
アリサは泣きながら彼の感謝を伝えた。
「うれしかった!病室で私を慰めて、私の原隊復帰もサポートしてくれて、私を仲間殺しと笑ってくる人たちに怒ってくれたりして、とても嬉しかった!!」
しばらくするとアリサは泣き止んだ。
501 :
男主×アリサ:2010/12/27(月) 17:18:26 ID:9R242LnP
「すっきりしたか?」
「はい!///おかげさまで…んー!?」
彼はアリサにキスをした。
「はぁぁ…///り、リーダー…///恥ずかしいです…///」
彼はアリサの服を脱がし始めた。
「今度は俺が鳴かしてやるぞ!」
と言ってアリサの胸を彼は揉んだ。
「あ…あん!だめ…」
彼はアリサの硬くなってきた頂点同士を擦り合わせた。
「ダメな割りにここは硬くなってるぞ?」
「あ!!イク!!!」
アリサはピクンと痙攣して絶頂に達した。
「アリサはこれが弱んだな〜。まっ、こっちのほうがもっと弱いけどっ。」
彼はアリサがイったばかりの頂点で片方を口に含み舌で転がし、もう片方を親指と人指し指でつまみ弄った。
「ふあぁぁぁ!!!いやっ!またイっちゃう!!!あ…っ!!」
アリサはまた絶頂に達した。
「はぁ…はぁ…リーダー…」
彼は秘所に手を掛けようと脚をM字にしたとき、アリサが欲情した目で見つめてきた。
「ん?どうした?」
「触ってください…///」
「何処を?」
彼は少しアリサに意地悪をしたくなり知っていても知らない振りをした。
「知ってるはずです…///」
「わかんない…自分で触ってほしい場所触って?」
「ここです…///ぁん!!」
アリサは自分の秘所を自分の指で触った。
(うそ!?私…こんな…に…ビチョビチョ…もっと濡らしたい…ダメッ…今やっちゃダメ!…リーダーに見られてる…やだっ!…止められない!…もう、だ…め…)
「はぁぁん!!だめぇー!!イクッ!!」
アリサは自分の自慰で痙攣し、イった。
「お前そんなに触ってほしかったのか?」
彼の言葉でアリサはふと我に帰った。
アリサは自分の指を見ると自分の意思で出た愛液が絡まっていたのを見た。
(リーダーに自慰を見られた…///一番見られたくなかったのにー!///)
「うう…ぐす…リーダー…ぐす…ごめんなさい…!」
彼はそんなアリサを見ていとおしく思った。
「じゃあ…もっと気持ちよくしてやる。」
彼はアリサの秘所に指を二本入れた。
一回絶頂に達したアリサのソコは彼の指を難なく受け入れ指を動かすたびにくちゅくちゅと卑猥な音が部屋中に響いた。
「すごい…!アリサのナカ…いやらしい音が鳴るくらい濡れてる…」
「あ、あぁぁぁ………っ!!!言わないでください///ドン引きです…///」
彼はアリサの突起物も弄り指も入れながら舌で愛液を舐め、突起物を転がした。
「ふあぁぁぁっ!!!!もうっ!!!」
「イきたい?」
502 :
男主×アリサ:2010/12/27(月) 17:21:03 ID:9R242LnP
アリサは首を縦に弱く振った。
それを確認した彼は指の動きを速め、もう片方の指を突起物に当てて押しつぶす感じで力を入れた。
「あぁぁぁぁっ!!!!ダメッ!!!!イクッ!!!あーーーーんっ!!!!!」
アリサの愛液は、彼の指が出し入れをしている時に潮と一緒に噴き出してきた。
「いっぱい出したな〜…」
「リーダー…入れてください。///もう我慢できません…///」
その言葉に彼の理性は跡形もなく消え、自身を取り出し何の躊躇もせずアリサのナカに埋め、腰を打ちつけた。
「すごい…!!アリサのナカ熱くてトロトロだ!!」
「あん!あん!!い、言わないで〜///」
彼は自分も限界に近いことを感じて腰の動きを速めた。
「クッ!!もうっ!!イクぞっ!!」
「ナカにお願い!!ナカに思いっきり出してください!!!」
「出すぞ!!!」
「イクッ!!!!」
彼がアリサの最奥突いたとたんアリサのナカが彼の自身を締め付け精液を搾り取り子宮を精液まみれにした。
「あ…つ…い…リーダーの想いが来てる…」
「「はぁ…はぁ…」」
「抜くぞ」
彼は自身を引き抜いた。
「ぁ…」
引き抜いたあとアリサのナカから余った精液が秘所に小さな白い水溜りを作った。
「ほら…触ってみ?」
彼はアリサの手をアリサの秘所に持っていった。
「暖かい。///これが私のナカに…///」
アリサは彼の精液を指に絡めて観察しそれを口に含んだ。
「これがリーダーの味…」
「どうだ?」
「とってもおいしいです。///」
「アリサ…」
「はい?…きゃ!!ちょっと!!二回目はっきつい!!」
「二回目?何言ってるんだ?アリサ…今日は寝かせねーぞ!」
「勘弁してくださいーー!!」
こうして二人は夜が明けるまで互いを愛し合った。
おまけ
「あっ、コウタさんお帰りなさい。」
「ただいま…ヒバリさん」
「妹さん大丈夫でしたか?」
「うん!特効薬で何とかなったよ!」
「よかった!あ、そうでした、ソーマさんとサクヤさんが戻ってこられましたよ?」
「そうですか!!すぐ行きます!!」
----ベテラン区画-----
「サクヤさん「シーーーー!!」
「へ?ここで何が?」
「いいから覗いて見なさいっ」
「どれどれ…うわ!?あいつ…いつの間にアリサとあんな関係に…」
「はぁ…リンドウ…駄目だ自慰してこようっと」
「俺がいない間にあんた達はっ…こうなったら…」
その後日コウタの手によって二人が明け方まで行為をしていたことはアナグラ中に広がり二人はツバキに説教されたのであった。
END
以上でした。
蒸し返して申し訳ないけど定期的に書き込むくらいこだわりがあるなら逆に
>>479の理想的なエロパロや好みを聞いてみたい気もする
今後の参考にするかはわからないけど
>>497 よう、俺
その妄想を早く書くんだ、いや書いてくださいお願いします
その後泣きじゃくるアリサを優しく慰めていちゃいちゃしてたらさらに俺得
初期には確かに余りの文章力にひきつった笑いしか出ない人も居たには居たけど
それはごくごく一部(というか1人だけじゃないかな)であって
俺みたいなその他大勢のレベルは余り変わってない気がするけどなぁ
二次創作のスレで「同人小説公開所かよ」って噛み付かれてもなぁ
腐女子と夢女子の違いもわからないのに言葉の響きだけで叩く人ってドン引きです
ピロシキとコロッケのの違いもわからないのに(ry
まぁクオリティ云々は置いといてもアリサが馬鹿やってた頃が一番勢いがあったよな
やっぱみなさんユクモ村に行ったのかね…
俺はローマと極東支部を行ったり来たりだな
513 :
1/2:2010/12/28(火) 01:49:43 ID:vABrUp6D
書けたから投下する
エロ無しで男主×アリサと言えないような男主×アリサ
カンカンと金属板を叩くいくつもの靴音がこだまする。エイジスへと伸びる地下輸送路は地下深く、足場は剥き出しの鉄板が覆っていた。
神機を手に生産プラントの区画を駆け抜け、次のエレベーターと急ぐ。
思えばトレーニングルーム以外でアナグラの中でむき身で神機を持って走るのは初めてではないだろうか。
それだけ安全な所に居たのだと思い知る。
外部居住区では頻繁に対アラガミ装甲が突破され、アラガミに抗う術のない住人が死と隣り合わせの生活をしているというのに。
アーク計画が実行されればそんな危険は無くなる。しかし、その益にあやかれるのは約1000人のみ。
しかもその殆どは今までも安全な場所に居た者達だ。アラガミを狩っていたのはその人達のためではなく、1000人に選ばれなかった人達の為。
そう思いながら"仕事"をこなしてきた。
始めは嫌で仕方がなかった仕事も、慣れと、何より外部居住区に行く度に聞こえる感謝の言葉で、好き…とまではいかなくても誇りを持てるようになっていた。
勿論心ない言葉を投げつけられる事もあったが、それを上回る必要とされているという満足感に満たされていた。
アーク計画はそれを全て無に帰してしまう。彼等や自分の存在意義ですら意味のないものだと否定されたも同然だ。
そんな事はさせる訳にいかない。例え、1000人が確実に助かるとしても。
514 :
2/2:2010/12/28(火) 01:52:23 ID:vABrUp6D
道に詳しいコウタに先頭を任せ、リーダーである彼は後方の警戒に当たる。
いくら箱舟に計画の賛同者が乗り込みアナグラには反対派のみが残っている状況でも、計画を潰えさせようと動いている自分達を計画が最終段階に入ったとはいえ、あの計算高いシックザールが放っておく筈がない。
エイジスへ向かう途中で妨害があると考えていいだろう。気合いを入れ直して神機の柄を握り直す。
と、急に同じく後方に就いていたアリサが走る速度を落とした。前を走る三人と距離が空き、どうしたのかとペースを合わせる。
「大丈夫か?アリサ」
「え…?あ、はい!」
彼女はエイジス侵入からずっと捜索の手から逃げ続けていた。アナグラに漸く戻れるようになり、帰投できたのもつい先程の事。
連日の逃亡で疲れていない訳がない。大丈夫だと答える彼女の表情は陰り、覇気が無いように見えた。
「次を下に降りれば輸送路に出る。そこからは車だから」
唇を固く結びアリサは頷く。やはり疲れが溜まっているのだろうかと彼は思い、コウタに到達距離を聞こうとした時だった。
「あの、リーダー」
思い詰めた顔でアリサが呼びかけてきた。
「私、リーダー…いえ、貴方に伝えておかなければならない事があります」
その声色は切羽詰まったようで、悲壮感さえ漂わせている。距離を取ったのもこの為だったのか。
コウタ達に先に行くように目で合図し、二人は足を止めた。
「何?」
アリサは息を整え、キッと彼を見据えた。そして、重い口を開く。
「私、貴方が好きです…ずっと好きでした」
緊張のあまり、上擦った声だった。そこで急に彼女は言葉を切り、俯く。
「もう、最後かもしれないから…私の気持ち、知っていてほしくて」
上気した頬にローズグレーの髪がかかる。キャスケットの鍔に阻まれ彼女の顔を伺うことは出来ないが、声の調子から思い詰めた表情をしていると予測できる。
今際の際だからという事か。なんだか遺言じみている。
「アリサの気持ちだけでいいの?」
「えっ?」
「僕の気持ちは…答えは、いらない?」
付き合ってと言われた訳ではない。答えを求められているのでもない事は分かっていた。
だが、自分達は死にに行く訳ではない。これからも生きるためにエイジスに赴くのだ。
生きるか死ぬか、逆境時にそれを決めるのは実力と、時の運と、何よりも生きたいという気持ちの強さだ。
今まで何度も死線をくぐり抜けてこられたからこそそう思う。生きて帰った先に必ず成さなければならない事があればその気持ちも強まる。
だから、あえてその先に灯を吊した。
「アナグラに帰ったら答えるよ。だから、生きて帰ろう。皆で…勿論、シオも」
アリサの今の台詞は暗過ぎるよと笑い、彼女の肩にかかった髪を払う。
はっと顔を上げた彼女の顔に、わずかな笑みが広がった。
「はい、シオちゃんも一緒に」
再び闇に飲まれるような通路を走り出す。"全員で生きて帰る"ために。
おわり。
ネタが浮かんだから勢いで書いてみた
>>515 やっぱアーク計画はこういう展開に持って行けて美味しいイベントだなGJ
>>515 乙、感動的な難しいフラグ
死亡フラグとも勝利フラグとも取れる
無論ハッピーエンドですが
ネタみたいなのをずっと書いていたけど、書かん方がいいんかね…。
>>519 逃げるなぁー!!
晒す事から逃げるな!
これは命ry
>>519 マジレスすると容量が足りるならいいよ
むしろ書いてくださいお願いします
キャラ×わたしのかんがえた最強かわいいヒロイン(名前つき☆)小説大流行の頃から
流れがおかしくなり始めてたように感じた
私も私も〜だの私も新しいの書かなきゃ〜だの書き手が女っぽい書き込みも多かったし
ただの馴れ合いスレになりかけていた
キャラ×マイキャラで荒れるにいいだけ荒れていまや投下のないテイルズエロパロスレが
今の状態になる直前と同じ流れにしか見えなかったんだが…
男主が主体のエロ小説と違って
女主主体のエロなし名前つき恋愛小説なんて夢小説でしかないと思うんだが?
コテハンまでつけてレベルの低いシリーズ投下しまくってageされて調子に乗ってる奴大杉
上手い職人は名無しのままさらっと書いてそれっきりな印象
要するに夢豚乙なスレに成り下がったということだ
わかったからそういう主張はよそでやっていただけませんかね。
そんなこと繰り返してたらお前の好きな男主エロの書き手すらいなくなるぞ。
嫌ならスルーじゃ駄目なのか?って何度も言われてるのになんで繰り返すんだ。
そんなことよりエロ書け。そしてお前の望む方向にスレを導いてみろ、話はそれからだ。
あとここはお前だけのスレじゃない、みんなのスレだ。
わかったらお前の望むエロを書け。文句を言わずにエロを書け。
いいな。
そういう愚痴こそ自分のブログなりツイッターなりで思う存分吐くべきじゃあなかろうか
百歩譲ってこの板には愚痴スレという立派なスレがあるわけでだな
まあ見当違いの恨み節披露してないでコミケで薄い本でも買って来なさいよ、オオグルマ先生
しかしゴッドイーターのラブエロってあまり同人では見ないねぇ。陵辱系も嫌いじゃないんだけどねぇ
感想文乙
否定はせんが余所でやれ
話は聞く
>>522しってるか あれるげんいんは
>>522のようなかきこみがあるからだ
冗談抜きで言うと、投下だけじゃスレは荒れないんだよ
投下した作品に文句付ける人がいるからスレが荒れる
そしてあんたの言うとおり、スレが荒れると職人が居なくなるから投下がなくなる
例え馴れ合いスレだったとしても、職人が一人もいなくなった荒廃したスレよりはいいと思うがね
そこでぽっと出で、すごく上手い人が投下する可能性だって出てくるしな
とまあ正直、こういう反応自体もスレが荒れる一因に荷担してるから駄目なんだけどな
これからはきちんとスルーでいこうぜ、スルーで
命令は三つ
釣られるな
釣られそうになったらスレを閉じろ
んでエロを書け
運がよければ隙を突いて投下しろ
それ以前に
>>522はコテハン付けてる意味すら理解して無いんじゃ…
『自分はこの話書いてる者だけれど、厭ならこの名前ついてる数スレはスルーしてくれ』
って意味合いもあってのコテハンだぞ?
苦手な人はNGワードに入れてくれって意味でコテハンやタイトルを付けてるエロパロ書き手は、
ピンク板で結構見る寧ろ親切な部類の書き手さんなんだが
あと自分はGEのエロパロ3スレ目から居たが、保管庫のキャラ別女主の項に、
『鬼畜とか陵辱多め。きっとそういうポジションなんだろうね』と書かれてるのを見て
「唯でさえゲーム内でもフラグ壊滅してるんだから二次創作ぐらい俺が女主を幸せにしちゃるわー!!」
と奮起してエロパロ書いてるから、これからも書くぞアラガミ姦無しリョジョーク無しの普通の女主エロを
とりあえず文句付ける前に自分も作品投下して同じ土俵に上がるのが先だと思うが?
長文乙
何でそこまでわざわざ見てまで、必死に文句つけてるんだよ
嫌なやつは読み飛ばして自分好みの面白い作品書けばいいんじゃねーの?
といわけで職人の皆様作品期待してます
530 :
TOTOの人:2010/12/29(水) 10:41:43 ID:Qa6Q1Taz
久しぶりに来たらなにこれ、テイルズスレの荒らしが飛んできてるとか。
テイルズスレの荒らしはテイルズスレに帰ってくれ。私は伊藤かな恵を喘がせたいだけなんだ。
って訳でムカついたから年明け一発目に女主人公ボイス2とアリサで百合百合する。
ここまで百合萌えの集いwww
アリサ×女主人公?笑わせんなwww
正直
>>522の言いたいことも分かるが
嫌なものはスルーしろとしか言い様がない
自サイトでやれって、エロパロスレ畳めって事だぜ?
それに投稿された作品に文句つけるのは、
たとえ同じ土俵にあがってようと論外だぞ。
GLもBLも夢も例えNLであっても、何もかもが万人受けするなんて事は有り得ない
どんな趣味趣向も結局自萌え他萎えって事をかみ締めて、
同じ萌えを発見できたらハッピーってくらいな構えでいたらいいんじゃないか
よし、ここは支部長に頑張ってもらうしかあるまい
助けて支部長
熱く意見を交わしてるとこで悪いが長文の反論もそれはそれでスレ汚しでしかないんで、せめて2〜3行くらいに纏めるか
エロ妄想の一つでも振ってくれると有り難いんですけどね
というかそんだけの熱意を何でスケベな方向に向けられんのか俺は不思議でしょうがない。正論よりアリサのおっぱいだ!ジーナさんのもいいが
男主と女主書いても大丈夫?
おまいら
>>527のリンドウさんの命令聞いてやれよw
それよりそろそろ新年も近いわけだが、アナグラにも正月の風習は残ってるんだろうか
姫始めとか言って、新年早々リンドウさんとサクヤさんがイチャコラしてて眠れないソーマとか
男主? アリサやリッカでも連れ込んでるよきっと
もうこの流れを止めようと思ったが最後に一つだけ言わせてくれ
>>530 かなえちゃんは俺の嫁だ、手を出したらお前の神機整備不能になるまで潰すからな
正月の風習…ってか個々で実践してるって感じな気もするがな
去年の年末のブログじゃ、ヒバリちゃんお節を見よう見まねで作ったって言ってたし
とりあえず自分はのほほん4声女主を喜ばす為に雑煮と汁粉を作ってまったりする
空気を読まずに投下します。
小ネタ書いたけど、支部長ネタは俺には無理でした。orz
期待していた人、すまない。
代わりと言ってはなんですが、サリエル姉妹ネタを書きました。
ミッション『舞姉妹死』に逝くのが毎日の日課なのは俺だけじゃないはずw
<注意事項>
・短い、エロなし、会話文のみネタです
・サリエルメインの話です。他キャラの扱いが酷い
・私的イメージでサリエル姉妹にキャラ付けしてます。苦手な方は要注意
・(サリエル : 清楚で純心無垢。 サリエル堕天 : 妖艶。微ツンデレ)
・サリエルがホールド使っているけど気にしない(笑)
以上のことが全て大丈夫な方は「いただきまーす」してください。
犠牲者その1
「サリエルーー!!! 俺だああああああ!!! 結婚(ry」
「る゜ー!?(きゃあああああああ!!)」
「る゛ー!!!(妹に触るなこのゴミがあああ!!!)」
「ご褒美ありがとうございまーす!!(Dヴェノム)」
犠牲者その2
「魔女冠よこせー!!!」
「くるる゜……!(いや…!)」「るー!!(お姉ちゃんに酷いことしないで!)」
「ひでぶう!(レーザー+リーク)」
犠牲者その3
「ホールドで縛ってやるぜヒャッハ−!」
「リーダー、後ろ!」
「る゜ー……?(誰が誰を縛るって…?)」
「なに!?(ホールド)」
「るー。(優しくしてあげますからね。ニコッ♪)」
「リーダ−ああああ!!!」
「(サリエルを……○○するまで……)まだ、死ねない……。(ガクッ)」
犠牲者その4
「さあ、華麗なる伝説の始まりだよ」
「る゜ー?(お姉ちゃん、アレ食べていい?)」
「る゜ー。(不味そうだから止めておきなさい)」
「エr……マスク・ド・オウガ! 上だ!!」
「ふ、華麗な僕に当たるはずが……」
「「る゜ー!」」
「美しくなあい!!!」
犠牲者その5
「サリエルちゃーん! 遊びに来たよん♪ 堕リエルちゃも久しぶり!」
「る゜ー♪(女主人公さん、お久しぶりです♪)」
「るー。(……また来たの?)」
「……おっと。こらこら、飛び付かないのって前に言ったでしょう?
もう、サリエルちゃんは素直で可愛いな〜。
堕リエルちゃんも妹を見習えばいいのに。(ニヤニヤ)」
「るぅ……。(余計なお世話よ…)」
「る゜ー♪(姉さんは照れているだけなんですよ♪)」
「る、る゜ー!(ちょ、ちょっと!)」
「あはははははw」
以上です。
携帯からなので改行おかしかったらすみませんorz
サリエルかわいいw
>>539 ナイス!ナイス!
やっぱサリエルが1番可愛いと思うの俺だけか?
KY投下します。
・本番無し
・男主×リッカ(男主名前:光(ひかる)ボイス3番
以上のことを踏まえ、見たい方のみご覧ください
545 :
男主×リッカ:2010/12/29(水) 20:27:09 ID:ciR+S8Wc
光の神機が壊れ、暇つぶしにエントランスをぶらぶら歩いていた。
そのとき、緊急サイレンがアナグラに鳴り響いた。
「アラガミがアナグラへ進入これより60秒後第二訓練場の隔壁を閉鎖します。」
「ヒバリさん!早く近くのゴッドイーターに連絡を!!」
「わかりました、一番近いのは……防衛斑!…タツミさん!!」
「ヒバリちゃん、なに?デートのお誘い?〜」
「冗談を言ってる場合じゃありません!!至急アナグラへ!!」
「なに!?アラガミが!?わかったすぐ行く!!」
「急いでください!!今アナグラには非戦闘員しか……待って!!光さん!!あなたの神機は!!」
光はリッカのいる神機庫に向かった。
「リッカさん!!俺の神機は?!!」
「君のはまだ!!だから君も逃げて!!後で私も行くから!!」
その時扉を壊す音が聞こえた。
「くそっ!!こうなったら!」
光はリンドウの神機に向かった。
「だめ!!そんなことしたら拒絶反応で捕食されちゃう!!」
「うわああああああ!!!!」
「早く手を離して!!じゃないと、きゃぁ!!」
壊れた扉の爆風に飛ばされ背中を強打したリッカは倒れた。
「負けるものかーーーー!!!!」
光は強引にリンドウの神機を取るとそのままヴァジュラテイルに切りかかった。
「そりゃぁー!!」
しかし拒絶反応は容赦なく光を襲った。
「くっ!!うわああああ!!!!」
「危ない!!」
ヴァジュラテイルが痛みに動けないでいる光に攻撃しようとしたとき後ろからヴァジュラテイルを撃ち銃身を構えている少年がいた。
「立てますか?」
「ああ!!」
「早くトドメを!!」
再び神機を振り上げヴァジュラテイルにトドメをさした。
「や、やったー……」
「あ、光君!!」
「大丈夫ですか!?」
546 :
男主×リッカ:2010/12/29(水) 20:28:27 ID:ciR+S8Wc
――――――――――
「……こ、ここは……?」
「あ!よかったー!」
医務室のベットで光は意識を取り戻した。
「あれ?俺…確か…」
「よかった!!」
「うわ!?」
リッカは光に抱きついた。
「もう二度とあんな無茶したり、他人の神機に触らないって約束して!」
リッカは今にも泣きそうな声で言った。
「適合してない神機を触っちゃうとアラガミ化しちゃうんだよ?」
「すいません…」
リッカは椅子から立ち上がった。
「君が目覚めたってみんなに知らせてくるね!」
と言ってリッカは医務室から出た。
「リッカさん優しい人ですよね。」
「へ?」
「神機についても一番詳しいし…あ、申し送れました僕、レンです、新型神機使いで、医療班に配属になりました。主にアラガミ化の治療法を研究しています。」
「同じく新型適合者、少尉の光だよろしく。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
547 :
男主×リッカ:2010/12/29(水) 20:29:17 ID:ciR+S8Wc
-----翌日--------
光は昨日の件でツバキに支部長室へ呼び出されさんざん叱られた。
「はぁ…(榊博士にも遠まわしに怒られるだろうな〜)」
そんなことを考えながらラボラトリの廊下を歩いているとリッカに合った。
「「あ、」」
「……」
「……」
「か、身体大丈夫?///」
「あ、ああ何とか…」
「そう…あの…///昨日は感情的になってごめんね?」
「いや…こっちこそ迷惑かけてごめん…」
「いいよ、///別に///」
「でも…よかった。」
「え?何で?」
「ん?リッカが無事だったから、あそこで逃げてたら今頃リッカと合えなかったかもしれないし、俺、そんなの嫌だから…」
「どうして?」
「俺、リッカの事が…///好きだから…///」
「え!?///そんな…///私、///光君に好かれるような女じゃないよ?///」
「それを決めるのはリッカじゃない、俺だ。」
光はそれを言うとリッカを抱きしめた。
「うん!そうだね!」
リッカは納得した笑みを浮かべるとキスをしてほしいと光の耳元でつぶやいた。
それに答えるように光は腕からリッカを離しリッカの両肩に両手を置いてリッカの唇に自分の唇を重ねた。
ほんの数秒のキスでも二人には長く感じた。
「はぁぁ…///ねぇ、もっと深いキスしよう?///」
「ああ!///」
再び光がキスしようとリッカに迫り数センチの距離まで顔が迫ったその時。
「はて、いつになったら光隊長はくるのかな?…おっと!?」
研究所の扉が開き、榊の声がした。
「「あ!!///」」
二人は同時に榊を見て赤面した。
「ふむ、まさか絶対に無いと思った二人がそう言う関係になってるとは、実に興味深い!」
「あ、ちょっ!博士!!」
「待ってください!!」
「ふむ、私は何も見ていない、と言うかこの扉も開けてない、と言うわけでわたしはこれで。」
榊が部屋に戻ろうとしたとき光は叫んだ。
「待ってくれ博士!用件は!」
「ふむ終わってからでいいよ?」
そう言い終った後扉が閉まった。
END
以上です。
ふふふ…女主5ちゃんSSできたぜ!
短くて申し訳ないけど投下するね。
「うん!よくできましたっ♪」
「今回は余裕がありましたね」
「帰ったらバガラリー見るぞー!」
「…フン、帰るぞ。ケガはないか?」
「なぁ、アナグラに帰ったらみんなでメシ食いに行こうよ!」
コウタのそんな提案に
「いいですね!ソーマも一緒にどうです?」と、アリサが続く。
「…あぁ、たまには悪くねえな。」
「リーダーももちろん来るよな!?」
「あー…ごめん!あたしちょっと博士に用事があるから、また今度ね?」
「ええーっ!?なんだよー、リーダーの好きな配給プリンあげるから、な!?」
「コウタ!リーダーにも用事があるんですからちょっと遠慮しなさい!」
「んー…そうだよな。ごめんなリーダー。また今度な!」
「うんっ!」
そしてアナグラに戻った一同。
「じゃあ、みんなお疲れさまでした♪バイバーイ!」
第一部隊のメンバーに言い残すと、一目散にリーダーはエレベーターに走っていった。
ふと、コウタが言う。
「なぁ、リーダーが配給プリンそっちのけで用事って珍しくない?
この前なんか俺のだけじゃなくてリンドウさんやサクヤさん、
おまけにツバキさんのまで食べちゃってさ、ゲンコツくらってたんだよ!」
「へぇ、リーダーそんなにプリン好きなんですか?」
「博士の用事つったらメディカルチェックとかだろ。そんな気にするな。」
「そうかぁ…そういや最近うわさで聞いたんだけどさ、博士のラボから夜な夜な
うめき声ってか叫び声?が聞こえるらしいんだ。それが気になってさ…」
「その話、詳しく聞かせてもらおう!」
「ツバキ教官!?」
その頃…
「今日も任務でつかれたね〜っと」
ドアをコンコンとノックし、博士のラボに入る。
「やぁ、任務お疲れ様。で、呼び出したのは他でもないんだけど…」
「やさしく…してね?」
「あぁ、任せたまえ。それじゃそこの診療台に横になってくれるかな?」
「それじゃ、始めるよ?」
・
・・
・・・
「どうだい、気持ちいいかい?」
「ふぁっ、そこばっかりぃ…」
ぐにぐにと、博士の指が彼女のそこを揉みしだく。
「ほら、ここはこんなに固いから、しっかりほぐさないとね。」
それまでの動きから、今度はひとつの箇所を重点的に責めるような指使いに変わる。
「ひぅっ!」
びくびくと、彼女の体が反応する。それを楽しむように博士が言う。
「どうしたんだい、今日はやけに気持ちよさそうだ。最近たまってたようだね?」
「最近は…っ、任務が忙しかったから…ひぅん!」
博士の手が下半身のほうへ向かっていく。
「おやおや…ここもすごく弄りがいがありそうだ。実に興味深い!!」
「ひゃあっ!そこさわられると、からだがじんじんするぅ…」
「ここは重点的に責めないとね。君もたまってるんだろう?」
こことか、ほら」
「−っ!!」
ひときわ大きく彼女の体がびくっと跳ねる。
そんな彼女の反応を楽しむように、ねちっこい指使いであちこちを刺激する。
「らめぇ!そんなにされたらっ、あたし…っ、もうだめっ!」
足先にきゅっと力が入り、身体がぎゅっとちぢこまる。
「はぁ…はぁ…」
「どうだい、気持ち良かったかい?…おや、寝てしまったようだね。」
すーすーと寝息を立てて寝ている彼女の顔を見ながら一人つぶやく。
「ふむ、マッサージの効果はバッチリなようだね!興味深いデータがとれたよ。
データ収集とリフレッシュも同時にできて一石二鳥!すばらしい!」
と、博士が興奮まっただ中なその時、ラボのドアが不意に開かれた。
「おや?」
ドアの向こうから姿を現したその人物は―
「失礼する、博士。」
「やあ、ツバキ教官。どういったご用かな?」
「なに、偶然この近くを通っていたら何やら女の嬌声が聞こえたものでな。
博士、何をしていたか教えていただこうか?」
「ななななな何を言いがかりを!?ただのマッサージさ!
君からも何か言ってくれぇ!…って寝てる!」
「博士…もう一度聞こう。こいつを連れ込んで何をしていた!?
ただのマッサージであんな声が出るわけないだろう!」
博士、答えるまで逃がさんぞ?」
アラガミさえ泣いて逃げ出すほどの殺気を放つツバキ。
「くっ…ヨハン、アイーシャ、私も今そっちに行くよ…」
その晩、ラボ周辺では謎の悲鳴が夜中まで続き、アナグラにもう一つの怪談話が生まれた―
「いやー、それにしてもあの噂話の正体が博士の声だったなんて驚いたよなー」
「まったく、夜な夜な何してるんでしょうね。どん引きです。ね、リーダー?」
「うん、えーっとね、すっごくきもちよかったよ!」
「「えっ?」」
以上!
次回はもっと濃いのを書けるよう努力します。
ゴッドイーターになりたての頃カッコいいと思って、怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
姉上に「何をしているんだ?」と聞かれると
「っふ・・・・ブラッドサージを持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
ミッション中、静まり返った寺の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って崖から飛び降りた時のこと思い返すと死にたくなる
模擬戦してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやったサカキのオッサンも俺がどういう人間か知ってたらしくその模擬戦は終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとソーマに
「ブラッドサージ見せろよ!ブラッドサージ!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってソーマ逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休憩時間が終わるのを待った
ミッションの合間の短い時間ならともかく、休暇中に絡まれると悪夢だった
>>553 くそっ…完全に…邪気眼、あ間違えた、ブラッドサージ使いとして覚醒してやがる!!
>>552 GJだ!
やはり女主5は可愛いよな
自キャラとアバターで女5チームを作りたいんだが、
意外と少ないんだよなあ……5番
三日目ですれ違えるのを期待してる
>>555とりあえずレス番までロリかな恵プッシュしなくても……
もらったアバカのほとんどがロリかな恵かロリババアかキュアパッションな件
>>556 キュアパッションじゃない。イース様だ
イース様だ
かな恵さんと言えば、わりかし前からコウタと主(ボイス2)のを書き上げてるが、長すぎるから次スレにさ、飛び込んでみたいと思う
てなわけで、
・リンドウとサクヤ
・エロくない
・しょーもない
・大切なのは『読んでみる勇気』!
二人は部屋にいた。酒が入っているのか頬が赤みを帯びている。
「ねぇリンドウ」
「どうした、サクヤ」
「私って何?」
「は?」
「amazonのカテゴリー的に」
「…は?」
(もちろんサクヤはamazonで購入できるはずない。酔ってるとはいえ、何を言い出すんだ)
(そうか!これはサクヤに対する『愛の大きさ』を問う質問なのか!)
(…じゃあ、カテゴリー的に何だ?MP3か?…何か違う)
(食品か?…半アラガミ化してる俺が言うと冗談じゃすまないよな)
(ペット用品か?…かろうじて動物に近い感じだ)
(本、パソコン、インテリア、お酒…どう考えても違うな)
(そもそも俺にとってサクヤとはなんぞや? …この前入籍もした。俺にとってサクヤは『生活を共にする相方』、そして『愛す対象』、…そうか!)
「サクヤくん、俺にとってお前は…、『生活雑貨』だな。」
「…」
引いていた。
「…冗談だ!ちゃんと本命がある!!」
「…何?」
「お前は俺にとって『愛す対象』、つまり…、『おもちゃ』だな」
サクヤは次の日、口を聞いてくれなかった。
質問の答え、『TVゲーム』
なるほどTVゲームか
わからん
コトミ「冷やしカレードリンクがこの世から消えますように」
リッカ「カノンの妹さんだっけ?ちょっと神機整備手伝ってくれない?素手で」
リッカこえ〜
殺気まんまんじゃん
>>562 お父さん、長生きしてね。お母さん、ゴハンおいしかったです……
お姉ちゃん、あのときの配給プリン食べちゃってごめんなさい……
……冷やしカレードリンクがこの世から消えますように。ポチにお嫁さんが見つかりますように
あと……ええと……こ、これが最後、かな……
……やっぱムリ! 恥ずかしくて死んじゃう!
コトミちゃんは神機の腕輪装着機を前にこんな遺言を遺そうとする良い子
564 :
〇〇×:2010/12/30(木) 15:40:42 ID:ztZRpmQa
突然ですが
>>242の続きを今晩17時頃に投下します。
遅くなって申し訳ない……そして今回は『中編』になります……。
妄想が止まらなくてまたも一万文字超えだよ!
いつになったらエッチシーンまで辿り着くんだ自分!
565 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 16:56:50 ID:+Z20zV8B
566 :
〇〇×:2010/12/30(木) 17:13:21 ID:ztZRpmQa
予告通り今から投下します。
※注意事項※
・携帯投稿なので所々おかしい箇所があるかもしれませんがご了承下さい。
・
>>242の続きで中編になります
・今回も一万文字超えで長いです……
567 :
〇〇×:2010/12/30(木) 17:14:38 ID:ztZRpmQa
頭痛ぇ……ていうか全身痛ぇ……。
ここは何処だ?
「うぅ……ぁ……」
「良かった!気がついたんですねっ……!」
カノンが居る。カノンが泣いてる。何故泣いてる?
俺のせい?誰かのせい?どうしたら泣き止んでくれる?
くっそ頭が回らねぇ……。身体が重てぇ……。
「まだ安静にしていて下さい。死んでしまってもおかしくない怪我をしていたんですから……」
そう言ってまた大粒の涙を流すカノン。
頼むから泣かないでくれ。あんたに泣かれると落ち着かない。
「な……く…………な」
どうにか声を絞り出してみたが殆ど呻き声みたいな音しか出なかった。
それでもカノンにはちゃんと聞こえてたようで、一瞬驚いた表情をしたあと笑ってくれた。
そうだ、あんたは笑っている方がいい。
「今はゆっくり……身体を休めて下さいね…………ちゅ」
ふいにカノンが顔を近づけたと思ったら頬に柔らかい感触が当たった。
キスをされたのだと判断出来たのは、顔を真っ赤にしたカノンが病室を出た後だった。
……そして俺は、気を失った。
―――
――――――
―――――――――
「それでは!リーダーの退院を祝して、カンパーイ!!」
コウタの音頭で一斉に乾杯の声が挙がる。
今日は俺の退院祝いという事で第一〜第三部隊の面々が集まってちょっとした宴会をする事になった。(料金は俺持ち)
ちなみにヒバリさんとリッカさんも参加している。
俺の身体はかなり重傷だったらしいが、優秀な医療班とカノンの甲斐甲斐しい介護のお陰で今ではすっかり元通りだ。
一度リンドウさんの差し金でピンク色のナース服を着たカノンがやって来た時は色んな意味で己が身の不自由を悔いた。
しかし、サクヤさん用と思われるその服をバッチリ着こなしていた辺り侮れんなカノン……。
「リ〜ダ〜!シユウ三体相手に戦ったんだって!?すっげぇじゃん!」
興奮した様子でコウタが絡んできた。オイ、なんかコイツ酒臭くないか?
「戦ったんじゃなくて逃げてただけだよ」
「逃げてただけなら何でリーダーはシユウの死体の上で倒れてたんですかねぇ〜」
近くで飲んでいたアリサも会話に混ざってきた。
おいおい……素面っぽいがアイツが飲んでるのも酒じゃないのか……?
「あ、これですか?」
俺の視線に気付いたらしいアリサが頼んでもいないのに喋り始めた。
「ロシアに居た頃はよく紅茶にウォッカ入れて飲んでましたし……」
そう言ってグラスの中身をグイッと飲み干す。
「このぐらい水みたいなものです」
いやいやいや……俺が気にしてるのはそこじゃない。
お前も未成年だろうが!
「いよぉリーダー楽しんでるか?」
「……リンドウさんですね?お酒持ち込んだの」
リンドウさんもお酒と思わしき液体の入ったグラスを持っているが、当然というべきか酔っている様子はない。
「祝いの席なんだからちょっとぐらい羽目外してもバチは当たらんだろ。ホラっお前も飲め」
「遠慮します!」
くそっ!こんな酒乱共と一緒の部屋に居られるか!俺は帰る!
「逃がしませんよっリーダー!」
立ち上がった俺の右腕にアリサが抱きついてきた。
当たってる!当たってるから!
「あらぁ〜私を置いて帰ってしまうなんてツレナイのねぇ……」
今度はジーナさんが背中に撓垂れ掛かってくる。
酒臭っ!普段と言動変わらないけど多分この人も酔ってる!
「主賓が真っ先に帰るなんてありえないよ。キミはもう少し空気を読むべきだね」
そう言って今度はリッカさんが俺の左腕に絡みついてくる。
あなたも結構なモノをお持ちで……じゃなくて!
「読みましたよ!?危険な空気を読んだから帰るんです!」
「おぉっ!モテモテだなリーダー。いいぞお前ら!そのまま押し倒せ!」
「煽らないで下さいリンドウさん!」
「リーダー冷たーい!それにほらぁ、あんな状態の"彼女"を放っておくんですか?」
アリサの視線の先には既にダウンしているカノンが居た。
あの性格だ。きっと皆(主にリンドウさん)に勧められるまま飲みまくったんだろう。
「"彼氏"として、ちゃんと介抱してあげなくちゃ駄目じゃない」
おい待て、勘違いしてないか?
「いや……ジーナさん、俺は別にカノンさんとそういう関係じゃ……」
「「「え?」」」
女性陣の声がハモる。
そんなに意外だったか?
「有り得ないです!!だって、あんな健気にリーダーの看病してましたし!」
「あたしはもうとっくに付き合ってると思ってた」
「私はする事しちゃってるような関係だと思ってたわ」
あんた達はどんな目で俺達を見てたんだ……。
確かにカノンとは仲がいいが別に恋人じゃない。
そもそも俺は告白を断ったわけだし。
「もう一度言いますが俺とカノンさんは付き合っていません。それに俺じゃなくたってカノンさんなら、その気になれば選り取り見取りでしょう?」
事実カノンは老若男女に人気がある。
告白を断った俺なんかよりもっとイイ男だって沢山いるだろう。
「選り取り……」
「見取り……」
「ねぇ……」
え?何その目……俺何か間違ったか?
「はぁ〜……リーダーがそれを言いますか……ドン引きです」
「カノンさん可哀想」
「不憫ねぇ」
俺にいったいどうしろって言うんだよ……。
「私はリーダーとカノンさん、お似合いのカップルだと思うんだけどなぁ」
「二人は似てるしね」
似てる……か?
「別に姉弟でも従姉弟でも無いですし、そもそも俺とカノンさんは男と女で……」
「いや、容姿の事じゃなくて中身の事」
リッカさんの意見に他二名も頷くが正直どこが似てるのかサッパリわからない。
「わからない?」
「わかりません」
「じゃあ、キミから見てカノンさんはどんな人?」
「俺から見て……」
自分がカノンに抱いているイメージを思い起こしてみる。
「そうですね……優しくて、頑張り屋で、ちょっと頑固で……あとは目を離すと直ぐ無茶をする危なっかしい人……ですかね」
「ほら、キミの事」
うーむ……。
そう言われてもやっぱりピンとこない。
「フフ……ピンとこないって顔してるわね。アナタのそういう所も味があって素敵よ」
「はぁ……」
味があるとか言われてもなぁ。
「もうっ!この際なんでもいいですからリーダーはちゃんとカノンさんを介抱してあげて下さい!」
「うぉっ!?」
アリサが言うやいなや女性陣が俺をカノンの方へ突き飛ばした。
「いや、別に俺じゃなくても……リンドウさん代わりにお願いしま……」
「うっ!急に右腕が……!すまんサクヤ。部屋まで付き添ってくれ」
リンドウさんはわざとらしく右腕を抑えながらサクヤさんと共に去って行ってしまった。
逃げるな!俺を助ける事から逃げるな!
他の人もさっさと身支度を整え撤収していく。まさに神速。
「リーダー!頑張って下さいねっ!」
主犯格が何を言うか。というか頑張れってなんだ。何をだ。
そしてあっという間に俺とカノンだけが残された。
「どうすりゃいいんだよ……とりあえず運ぶか……」
このままにしとくわけにもいかない。
どこかちゃんとした場所に寝かせてやらないと。
しかし、問題がひとつ。
「何処に運べばいいんだ……?」
―――
――――――
―――――――――
「うぅ……もう飲めません……」
とりあえず自分の部屋へ運びベッドに寝かせた。
何やら呻いているが俺にはどうしてやる事も出来ない。
せめて少しでも楽になればと思い頭を撫でていると、幾分か表情が和らいだ気がした。
しかしこうして改めて見ると…………
「綺麗……だよなぁ……」
サラサラの髪、長い睫毛、柔らかそうな唇…………キス……。
不意に病室でのカノンの笑顔とキスが頭をよぎりドキッとした。
………………ガキか俺は……。
「うぅ……んぅ……んぇ?」
頭を撫でていたせいかカノンが目を覚ました。
うっすらと開いた瞳が俺を捉える。
「おはようさん。気分悪くないか?酔いつぶれてたからとりあえず俺の部屋に運んだんだが」
「ふぇ?」
寝ぼけているのか体調が悪いのかどうも反応が鈍い。
「おい……大丈夫か?水飲むか?」
顔の前で手をヒラヒラと振っていると漸くまともに覚醒したようで、恥ずかしそうに毛布を鼻まで被せて話し始めた。
「すいません……またご迷惑をおかけして……」
「いやいい、体調は平気か?」
「まだ少しポーっとしますが大丈夫です。ご心配ありがとうございます」
カノンがゆっくりと起き上がる。
「まぁ、単なる飲み過ぎだろうからな。問題ないならここで寝ちまっていいぞ?こんな時間に帰るのもダルいだろ」
寝るだけなら俺はソファーでも床でも平気だからな。
同室が嫌だと言われれば廊下だっていい。
「い、いえ!本当に大丈夫ですっ!そこまでご迷惑お掛けするわけにはいきませんっ」
「そうか、なら自分の部屋に帰るか?付き添いぐらいはするぞ」
「えと……もしお時間宜しければ少しお話ししませんか?宴の席では全然お話し出来なかったので」
確かにあの時はお互い酒乱共に捕まって話している暇など無かった。
退院したばかりで任務も暫く無いし、多少夜更かししても問題無いだろう。
「いいぜ。何の話だ?」
ベッドに腰を下ろし、先を促す。
「なんで……あんな無茶したんですか……?」
「ん?」
「なんで……あんな大怪我するまで戦ったんですか?逃げ回るだけって……言ったじゃないですか……!」
あぁ……あの時の事か……。
最初は本当にシユウ達を誘いながら逃げるだけのつもりだった。
だが一対三では誘導にも限界があって、相手がこちらの思うように動いてくれない事が多々あった。
動けないカノンの所には絶対に行かせるわけにはいかず、無茶を承知で倒す事にしたのだ。
「作戦の完遂を優先した結果、倒す必要があった。それだけだ」
「本当に……それだけが理由ですか?」
「本当にそれだけだ」
納得いかないといった顔をしているが納得してもらう他ない。
「〇〇さんがそう言うのであれば……これ以上は訊きません……」
「なぁ、俺からも訊いていいか?」
「はい、なんでしょうか?」
「なんで……そこまで俺の事を心配するんだ?」
俺は何を言っているのだろう。
答えなんてわかりきっているはずなのに。
自分の考え、希望、気持ちを確信したかった?
それにしたって自分から堂々と告げるべきだろう。
それが出来なかったのは……俺が臆病なだけなんだろうな。
勇気と無謀は違うと誰が言っていた。
こういう時に勇気を出せない俺の"勇気"は……きっとただの"無謀"だったんだろう。
「好き……だからですよ」
「……」
「以前、私が告白した時に約束しましたよね?今まで通りの関係を続けようって……」
確かに俺はそういう約束をした。
あの時は関係が拗れるのを避けたかっただけだが……今更それを後悔する事になるとはな。
「ごめんなさい……私にはあの約束を守れそうにありません。未練がましいと思うかもしれませんが、やっぱり好きなんです。
〇〇さんが大怪我をしたと聞いて、胸が張り裂けそうな気持ちになりました……今までみたいになんて……出来ませんっ……」
カノンの瞳から涙が零れ落ちる。
彼女は俺を想い続けてくれていた。
俺が告白を断ってからも、ずっと。
こんなにも一途な少女の想いを蔑ろにしていた自分を殴りたくなってくる。
そして、俺は自身の抱く気持ちを確信した。
「〇〇さんが私の事をただの仲間として見ているのはわかってます……。
ですから、これは我が儘です……。一方的な……私の我が儘。
こんな気持ちを抱いてしまうのを許して下さい……〇〇さんは約束通り……"今までのまま"で……構いませんからぁっ……」
「カノン!」
俺は思わずカノンを抱き締めていた。
「すまない……いや、ありがとう。俺の事をこんなにも想ってくれていて」
「なに……を……駄目ですよ……?こんな……抱き締められたら私……勘違い……しちゃいます……」
「勘違いだと思うなら今ハッキリさせてやる。カノン、好きだ」
「え……?え?」
「今の俺はカノンが好きだ。昔の俺とは違う。だからもう"今までのまま"じゃない」
「あ……ぁぁ……」
「これは俺の我が儘だが、あの時の約束は無かった事にして欲しい。そして、改めて言う」
「カノン、好きだ。俺と付き合ってくれ」
涙を零しながらもカノンは強く抱き返し、応えてくれた。
「はいっ!宜しくお願いします!」
―――
――――――
―――――――――
574 :
〇〇×:2010/12/30(木) 17:31:18 ID:ztZRpmQa
中編は以上です。
最初にタイトル入れ忘れたorz
次の後編でラスト……なはず。
皆様どうかもう暫くこの妄想にお付き合い下さいな。
あとwikiの編集者の方、作者名は『〇〇×』でお願いします。
記号表記が仕様上マズいのであれば今までのと同じレス番表記で大丈夫ですけど。
では失礼。
>>574 乙!待っててよかった
アリサのウォッカは水発言でスタルカー思い出した
ちょっとさっちゃんにイディーカムニェー
>>574 乙! カノン可愛いな〜
続きを期待して待ちます!!!
> 「あらぁ〜私を置いて帰ってしまうなんてツレナイのねぇ……」
ジーナさんは俺が連れて帰りますね( ̄▽ ̄)b
最近コウタ×アリサが来ないのう。
寂しいのう。
悪いがアリサは私の彼女なんでね、コウタにはやらせんとですよ
579←PSPからであの記号が解らん
まあまあ、職人が投下しやすい空気を作ろうぜ!
自分にとっての当たりが十個に一個あれば、の思いで盛り上げよう!
>>574 所々に小ネタが仕込んであって、読んでて楽しかったよ
というか、やはりカノンちゃんかわいい……
>>577 無いなら自分で書けばいい
とコウタ×アリサ書き途中の自分が言ってみる
アナグラの正月休みは元旦より一月二日の方が本番なのではとふと思った昼飯中
うん、姫初め的な意味で
私は以前
>>558 の書き込みをした野郎ですが、
メール送信ボックスにずっとあっても邪魔くさいから
もう張り出そうと思ふ。
長いから連続して張り出すけど、
どのくらいで「規制」とか言うのかかるんでしょうか?
長いなら容量がきついから次スレがいいと思う
限界は500KBだよな?
連レスすまん
規制については俺もよくわかんないわ、ごめん
>>545-547 を書いた者です。
続きができました。(エロ有りで)
なのでKY投下します。
588 :
男主×リッカ:2010/12/31(金) 19:43:46 ID:8+ehNYC2
光は自室前の廊下に置いてある自販機で飲み物を買っていた。
「ミネラルウォーター…とーあったあった。」
「光君?」
そこへエレベーターから聞き覚えのある声が聞こえ、その方向に光は振り向いた。
「あ、リッカさん!」
「さんはやめって言ったでしょ?もう私達付き合ってるんだから。」
「そう言うリッカだって、俺のこと君付けしてるじゃん。」
「だって憧れだったんだもん…好きな男の人に呼び捨てで名前言われるの。」
「なるほどね〜憧れ…かぁ〜…俺はあんまりそう言うの無いからな〜…」
「何で?」
「すぐ叶ったりするから…かな〜?」
「例えば?」
「リンドウさんみたいな先輩になりたいとか。」
「じゃあもうなったじゃん!」
「そう言う事!」
「ところでさぁ、何でリッカが此処に?」
「あ、そうだった、冷やしカレー買いに来たんだ。」
「奢るよ。」
「あ、いいのに〜悪いよ、なんか。」
光は冷やしカレーをリッカに奢った。
「そうだ!俺の部屋に来る?」
「え?///」
「俺今日休暇だから暇してたんだ!」
「うん!いいよ!」
光はリッカを自室に案内した。
「うわー!すごーい!私の部屋とは正反対!」
光の部屋はきちんと整理されて物が出しやすいようになっていた。
「さぁ入って!そこら辺に座って?」
「うん!」
リッカは光のベットの上に腰掛けた。
「はい、冷やしカレー。」
「ありがとう。」
光は水の入ったペットボトルを開けて汗拭きタオルに水を染み込ませた。
「リッカ、こっち向いて?」
「ん?きゃっ!冷たい!」
光は水を染み込ませたタオルをリッカの顔に近づけ、顔の汚れに付いてる黒い汚れを拭き取った。
「よし!取れた!やっぱ汚れは無いほうがいいよね!」
「光君…///ありがとう!」
「いいっていいて!」
「ゴクン…」
「ズズ……」
「あの、さ…光君…///」
「ん?なに?」
「わ、私を…///抱いてくれる?///」
「ぶっ!!///」
光は口に含んだ水を噴き出した。
「い、いきなりなんなんだよ!?///」
「だめ?///」
「まぁ確かに…博士に見られてからロクにキスもしてなかったし…」
「うん…///だから…!///」
「それじゃぁ続きする?」
「///」
589 :
男主×リッカ:2010/12/31(金) 19:45:17 ID:8+ehNYC2
リッカは頬を赤らめて首を縦にコクッと振った。
「わかった…」
「あっ…んむ…」
光はリッカとそのままベットに倒れこみ、口付けをして、舌と舌を絡ませた。
「はぁぁ…はぁん!!」
光は長いキスからリッカを解放しタンクトップの上から胸を揉んだ。
「もっと聞かせて?その声。」
光はリッカのタンクトップを脱がし、上半身を裸にした。
「綺麗だ…」
「あ、あまり見ないで?///スタイルに自信ないし…///は、恥ずかしいから…///」
「そんなこと無いよ。」
「あぁ…!」
光はリッカの胸にしゃぶりついた。
「ここ…硬くなってる…」
光はリッカの頂点に吸い付いた。
「あ、あん!光く〜ん…///ダメ〜…///」
リッカの頂点を舌でつついたり軽く歯を立て、吸い付けば、その度にリッカから甘い声が漏れた。
「すっかり硬くなったね、リッカの此処。」
「い、いわないで〜///あん!…ひゃぁん!」
光はリッカの頂点を舌で軽く舐め、ふっと息を吹きかけると、ピクン!と痙攣し絶頂に達した。
「敏感に反応しちゃって…可愛い!」
「はぁ…はぁ…ひかりくぅん…///」
「なに?リッカ。」
「私のし、下も弄って?///胸だけじゃやだ〜…///」
「わかってる。」
リッカの作業ズボンを脱がしショーツだけが残ってる状態にした。
590 :
男主×リッカ:2010/12/31(金) 19:46:55 ID:8+ehNYC2
「なんで…ショーツは取らないの?///」
「今にわかるよ。」
光はリッカの秘所が見えるように脚をM字に開いてショーツの上からすでにシミを作ってる秘所を愛撫でした。
「ふあ!…あ、あ、あん!」
「リッカのショーツいやらしいくらい濡れてきた。」
「ふあぁ!言わないで〜…///また濡れちゃう…!///」
「どう?気持ちい?」
「これじゃいやだ〜…///」
「じゃぁどうしてほしい?言わないと進まないよ〜?」
光は焦らすように軽く撫でた。
「ふあ!わ、私のココを直接弄ってメチャクチャにして?///」
「よく言えました!」
光はリッカのショーツを脱がし秘所を弄り指を二本ナカに埋め前後に動かした。
「あぁぁぁぁ!!そんなに入れたら…あぁぁ!!そんなに速く動かさないでーーー!!」
「リッカのナカすごいビショビショだ!しかもすごく締め付けられる!食いちぎられるかも。」
「いわないで〜…あぁぁ!!!そこだめっ!!!!」
「ここ?」
「ああぁぁぁぁ!!!!ダメーーーー!!!!おかしくなっちゃう!!!!」
光はリッカのナカでザラザラした部分を重点に責めた、しばらく責めているとリッカのナカから愛液が溢れてくちゅくちゅと卑猥な音を部屋中に響かせていた。
「リッカのナカいやらしくなってきたぞ?」
「駄目!!!!それ以上擦らないで!!!何か来ちゃう!!!!駄目!!!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
リッカのナカで光が指を速く出し入れするたびに愛液と潮をビチャビチャ音を立てて光のベットに大きめの水溜りを作った。
「すっきりしたか?…げ!?」
「あ!!!ごめんなさい!!!」
「これ乾かさないとまずいな〜しかし、そんなに気持ちよかったって事だよな?」
「…///うん…///」
「しょうがない、リッカ!ちょっと立って?」
「う、うん。」
リッカの背中を壁に寄りかかるような状態で立たせ、光はリッカに覆いかぶさり口付けしながら左手は胸を、右手は秘所をそれぞれ弄った。
591 :
男主×リッカ:2010/12/31(金) 19:47:56 ID:8+ehNYC2
「ぁん!///」
右手の中指が秘所の上にあるぷっくりした肉芽を触ったとき、リッカは一際甘い声を出した。
「ここ、気持ちい?」
「くぅん!…あ…ん!」
光は人指し指と中指で肉芽を摘み引っ張っては離し、弄繰り回した。
「あ、あん!!もう…イク…へ?」
光はリッカが絶頂寸前で愛撫でする手を止めた。
「リッカばっかりイってずるいぞ?」
と言って光は自身を取り出し、リッカの秘所にあてがった。
「いいよ、///来て?///」
「いくぞ!」
光は自身をナカに入れ、腰を強く押し付けた。
「いっ!!!!あぁぁぁぁぁ!!!!」
「き、きついっ!…まさかリッカ、俺が…初めて?」
「う…うん///」
処女膜が破れ身を引き裂くような痛みでリッカの表情は辛い表情になっていた。
「辛いんだろ?!!一旦抜くぞ!!」
光は自身を抜こうとしたときリッカが抱きしめて止めた。
「ダメ!!お願い!!抜かないで!!!最後まで続けて!!!」
「いいのか?」
「うん!いいよ、動いて?私のナカをもっとメチャクチャに壊して!!」
リッカのこの言葉が光の理性を崩した。
「いくぞ!!」
「あん!あん!あん!ダメ!!…あん!そんなあぁ!!激しすぎる!!あ、あん!!」
「すごい!!リッカのナカ!!すごいトロトロになっていく!」
「いわないで〜!!」
「クッ!!もう…限界かも…!!」
「いいよ!ナカにいっぱい出して?一緒にイこう?」
光はラストスパートと言わんばかりに腰を速く動かし、絶頂へ上り詰めた。
「クッ!出る!!」
「あーーーーーん!!!!イックーーーーーーーー!!!!」
「出すぞ!!」
リッカのナカで光は果て精液をナカがいっぱいになるまで注ぎ込んだ。
「はぁぁ…ん!熱いのが、光君の想いがナカに…」
「リッカのナカとっても気持ちよかったよ。」
「もう、ばか…///」
「とりあえず抜くよ?」
「あ…」
リッカのナカから自身を抜くと行き場を失い血を混ぜた精液がリッカのナカから出てきた。
「これが私と光君の初夜の証…」
リッカはその精液を指に絡め観察しながら言った。
「うん、だから、もしリッカが気持ちよかったらまたやろう?」
「うん!いいよ!気持ちよかったからまたしよう?」
「あ、シャワー浴びる?」
「うん!ついでに背中洗いっこする?」
「ああ!いいよ!」
その数分後、光のバスルームからはリッカの甘い声が響いていたのはまた別の話。
END
以上です。
いろいろとすみません。
GJ
やっぱりリッカかわいいな
皆様。明けましておめでとうございます
今年も元気に抜いて参りましょう
PSPからでも平仮名バレットからSELECT三回押して.@1の欄に > があるのだよ。
例
>>595ならリッカは俺の嫁
それはともかくあけまして〜
明けましておめでとうございます
新年早々こんなとこに書き込むお前等他にやること無いのかよバロチwwwwwwwwwww
(´;ω;`)
599 :
(副産物):2011/01/01(土) 18:05:09 ID:iOpDRc63
長文注意 エロあるけど本番とかなし
コウタ×アリサ
「アリサ、あけおめ〜!」
コウタが呪文?を唱えます。えっと、さっぱり意味がわからないです。
「あ、あけおめ……って、なんですか?」
キョトンとした顔が目の前にある。極東での習慣は私にはよくわからないのを忘れていたみたいで、しばらく見つめ合ってました。
「……ごめん、アリサは知らないね。極東だと1月1日は新年を祝うんだよ」
「はあ、あけおめ…です」
「正確には『あけましておめでとう』なんだけどね。えっと、メリークリスマスとかと同じだよ」
「はい、よくわかりました。あの……コウタ?そんなに近づいて、嫌な予感しかしないんですが…」
ただならぬ気配を察し、わたしはじりじり後退したんですが……壁に阻まれてしまいます。
「あとね、極東には『姫初め』っていう言葉があるんだけどね……」
「意味はわかりませんが、雰囲気で察せそうですっ」
逃げ場のないアリサを抱き寄せ、キスをした。いきなり舌を入れられ、腔内を味わうように舐め、唾液を啜られる。
「ぷはぁ、つまり……しよ?」
「ひぅ!急に指なんて入りませんっ!いやぁ、奥まで入れたら、こ、壊れちゃいます!」
「アリサのここはびしょびしょで、欲しいっておねだりしてるよ?」
くちゅくちゅとわざと音を立てられ、恥ずかしさを煽る。溢れる蜜をすくい取り、肉芽にも擦り付けた。
「ぁあ!やだぁ、言わないで……」
「そっか。じゃあ、やめる?アリサが嫌なら無理にしないからさ」
耳元で囁かれて、指をすっと引き抜く。思わず離れる手を握りしめ、目を合わせられずに小声で訴える。
「やだぁ。やめちゃ、やなの……コウタ……欲しいから、して?」
もう一度抱きしめ、涙目のアリサを何度もついばむようなキスをする。
「うん、やめない。アリサのおねだり、かわいいよ。もう我慢しないでね」
「ぁ……コウタ……大好きです……」
600 :
(副産物):2011/01/01(土) 18:08:49 ID:iOpDRc63
ジーナ×カレル
「ジーナ様。正月なのに、クリスマスツリーが置きっぱなしですよ」
「あら、本当。片付け忘れていたなんて」
裸のまま向かおうとする彼女を、腕を掴んで制止する。
「いくらなんでも、裸がマズいですってば。何か着てください」
くすりと笑われ、ベッドに戻る。カレルの胸にキスをしてから、着ているシャツを脱がせ始めた。
「じゃあ、これ借りるわ。ほら、脱いで」
無理やり剥ぎ取られ、嬉しそうに袖を通す。ダボダボのシャツを着てツリーをさっさと片付け始めた。
「あ、俺も手伝いますよ」
「いくらなんでも裸はダメよ?」
「俺のシャツ返してください……それが無理なら、ソファにあるズボンとかでいいですから……」
意地悪く笑う彼女は言葉を無視し、片付けを再開する。絶対、服は渡してくれないと思う。
仕方がない……毛布を身体に巻きつけ、歩き出す。
「ジーナ様。服、返してくださいってば」
「ふふっ、だめ。カレルの匂いが素敵だから、しばらく借りようかしら」思わず毛布が落ちそうになる。時々彼女は堪らなく甘美な言葉を紡ぐ。
抑えが効かなくなり、後ろから抱きしめる。彼女の香りと自分のシャツの匂いが混じり合って鼻をくすぐる。
「こら、片付け途中よ。離して頂戴」
「ジーナ様、俺がやりますから、後ででいいですか?」
「……もう、しょうがないわね。そんなにせっつかなくてもいいのに」
片手で胸を、もう片方は下腹部を手を這わせた。首筋にキスをして、耳朶を噛む。
「すみません。ジーナ様に欲情しました。あんな事言われたら、我慢なんて無理です」
荒い呼吸音、上擦った声で耳元に囁く。やや乱暴に胸をすくい、ふにふにと揉みしだく。
下腹部の手は、胸と違って慎重で優しいタッチで割れ目をなぞる。
「んぅ……、いいわ。焦らなくても……うふふ、いい子ね」
おしまい
みなさま、あけましておめでとうございます。新春ネタがベタで申し訳ない。
正直ネタ不足なんで、あまり書けそうにないです orz
うわ!名前が残念な事になってる orz
二日酔いで思考能力が低下しすぎだ…すみません
いったい何の副産物なんだ…
KY投下します。
・男主×アリサ
・新春ネタ
604 :
男主×アリサ:2011/01/02(日) 00:04:07 ID:8YR0h7Hh
1月1日今日は正月、彼とアリサは外部居住区の神社へ初詣に来ていた。
「リーダーは何を祈願したんですか?」
「ん?…俺は、『今年もアナグラの皆が無事に任務をこなせますように』ってね!」
「リーダーは、やっぱり優しいんですね!」
「そうかな?…ところでアリサは?」
「え?」
「祈願だよ、何を祈願したの?」
「わ、///私は、///『リーダーが無理をしないように』って願いました!」
「アリサ…」
「はい!…へ?」
彼はアリサを抱きしめた。
「り、///リーダー!///やめてください!///人前で…///恥ずかしいです…///」
「へへ…アリサの浴衣姿があまりにも可愛くてつい。」
抱きしめあう二人を通りすがりの冷たい視線を浴びていた。
「やめてください!///他に人に見られてます…///」
「なぁ〜…このまま見せつけながらキスするか、それとも、俺の部屋で抱かれるのどっちがいい?」
アリサは内心この二つの選択はずるいと思っていたが、抱きしめられて、アリサの中でしたい気持ちが高まっていた。
「じゃあ部屋で抱いてください。///」
「よく言えました!」
二人は、アナグラに戻り、彼の部屋へ直行した。
「到着!」
「きゃ!」
605 :
男主×アリサ:2011/01/02(日) 00:04:47 ID:8YR0h7Hh
部屋に着くなり彼は浴衣を着たままのアリサを後ろから抱きしめ、首にキスマークを付けた。
「あ…///り、リーダー…///」
彼は抱きしめたままでアリサの浴衣の中を両手でまさぐった。
「あ、あん!///リーダー…///」
「ん?なに?」
アリサの下腹部を触っていた手がショーツ越しに秘所を触っていた。
「あの、///ちょ、直接触ってください…」
アリサを悪戯したくなった彼は少し意地悪で胸を弄ってる手をブラの中に入れ直接胸を触った。
「はぁぁん!ち、違います…胸じゃありません…」
「うそだ〜!その割にはここ、硬くなってるけど?」
「あぁぁん!ダメ〜…」
彼はアリサの硬くなった頂点を弄った。
「じゃあ…どこ?」
「わ、私のショーツで隠されてる割れ目を直接触ってください!///」
「お望みどおりに!」
「はぁん!!もっと触ってください!」
「どうした?アリサ、欲情しすぎて淫乱になったか?」
と冗談を言いつつ彼はアリサのナカに二本指を入れた。
「あぁぁぁん!リーダー…これじゃやだ〜…もっと太いので私のナカをメチャクチャにください!」
「………」
彼は無言のまま自身を取り出し、アリサのナカに突きたてた。
「あぁぁぁぁぁ!!もっと突いてください!!私のナカをメチャクチャに壊してください!!」
彼の理性は消えた。
「覚悟しろよ?」
彼は容赦なく限界までアリサを攻めていった。
「あぁぁぁぁん!!!!リーダーもう…私!!」
「俺もだ!!出すぞ!!ナカに!!」
彼はアリサのナカに精液をぶちまけた。
「はぁ…リーダー…」
「お前…今日はどうしたんだ?」
「………」
「アリサ?うわ!」
アリサはこの後何も答えず彼を押し倒し、馬乗りで彼を攻め立てた。
「うわーーーー!!!!やめろーーーーー!!!」
END
以上です。
お目汚しすいません。
小説以下の糞台本ばっかりだな。
コテハンの職人(笑)
光くん(笑)
暇で仕方ないんだろうねぇ
姫初めに便乗して書いてて切りよくなったので投下
続きは家に帰ったら書いて投下するよ
※注意
男主×アリサ、エロに続く
萌えを詰め込んだらあけおめ言わせるタイミングがおかしくなった
アリサあまり酒豪じゃない
でははじめます
610 :
1:2011/01/02(日) 07:46:32 ID:ofKFMtdn
もぞもぞと身体を動かすと布の擦れる音がする。二人分の体温に暖められた空間が暖かくて気持ちいい。
心地良い体勢に落ち着けると、目の前の温もりが擦り寄ってくる。ふわふわと柔らかな髪が肌を撫でて少しくすぐったい。
まどろんでいるうちに日付はとうに過ぎていたらしく、デジタルの年表示は一つ増えていた。
胸元に顔を埋めたアリサがむずがるように小さく呻く。何度か瞬き、蒼い瞳が年上の恋人を見上げた。
「目が覚めた?あけましておめでとう、アリサ」
「ん…おめでとう、ございます…。私、寝ちゃって…」
もごもごと答えるが、まだ眠気が取れないようで再びベッドに沈み込む。
流れる銀髪に指を差し込み、ゆっくりと梳くとアリサは気持ち良さそうに顔を綻ばせた。
起きようと努力しているようだが、このままでは難しそうだ。慣れない酒を飲んだからかもしれない。
パーティー会場にあったシャンパン…と行きたかったが生憎なかった為、かわりにくすねてきた
スパークリングワイン(とはいえこれもまがい物に近いが)はほとんど空いており、ボトルの底に1/5程残っているだけだ。
ロシアはウォッカ等の蒸留酒の原産国だけに、出身であるアリサもアルコールに強いと思っていたがそうでもなかったらしい。
かなりハイピッチでグラスを空けていたのは見ていたが、誘われるまま軽く"運動"をしたらあっと言う間に回ってしまったようで、
ピロートークも無しにアリサは眠ってしまったのだ。
611 :
2:2011/01/02(日) 07:48:08 ID:ofKFMtdn
連日の疲れもあるかもしれない。ここ数週間はアラガミの発生数が多く、休む隙もなく連続で任務に出ていたのだ。
それが漸くなんとか落ち着いて、緊張の糸も緩んだのだろう。
二人だけで年越しを、と思っていたがアリサが休みたいのならそれでいい。
また、来年すればいいだけだ。未来について確実性が無い時代だから、できると言い切れないのは仕方ないが。
うぅ…とアリサが小さく唸った。シーツを握る手に力を込め、ガバッと起き上がる。
「お、き…起きます!起きまし、た!」
声だけは元気よく宣言する。が、上体を起こしてもまだ目がぼんやりとしている。
「ゆっくり寝てていいのに」
苦笑しながらそう言うと、アリサは睡魔を追い払うように伸びをした。その動きにシーツが肩から滑り落ちる。
顕わになった白い裸身を慌てて隠そうとシーツを掴むがその動きは緩慢で、つい悪戯心でそれを取り上げる。
「あっ…か、返してください!」
片腕で胸を隠し、羞恥で頬を染めながらアリサはシーツを取り戻そうと手を伸ばした。
何度も身体を重ね、見られ慣れている筈なのに今更な気もするが、素面のままでは恥ずかしいと言う。
いつも出している腹はいいのかと聞いた事があるが、自分で見せるのはいいらしい。
612 :
3:2011/01/02(日) 07:49:06 ID:ofKFMtdn
しかし、そこまで嫌がられると逆に虐めたくなるのが人の情というもの。伸ばされた腕を取り、胸を隠す腕の手首も掴む。
「きゃっ!や、やめてください…もう、放して…!」
隠すものが無くなり、晒された全てをじっくりと鑑賞する。細い首から続く少女らしい薄い肩のライン。
浮き出た鎖骨と張りのある豊かな双丘。そしてその頂点を飾る淡い色の突起。
括れたウエストから曲線が艶めかしいヒップラインを描き、すらりと細く長い脚の付け根には淡い陰り。
その中に今は隠された花弁は情事の名残を匂わせて未だ蜜に濡れているに違いない。
視線を感じて滑らかな白い肌が仄かに紅を掃く。
「放したら隠すだろ?」
「あ、当たり前です!」
「どうして?折角綺麗なのに」
「き…!?そ、そんな事言ってもダメです!私は、ひゃんっ!」
美味しそうに甘く香る乳房にかぶりつく。柔らかくしっとりとした感触に思わず唾液が溢れた。
舌で固く立ち上がった乳首に塗り込めるように唾液を絡ませる。その度に鼻にかかった甘い声がアリサの唇から零れた。
以上。生殺しでサーセンw
>>613 貴様ァァァァァァァァァァァァァァァァ!!
gj
>>613 ここで生殺しとか薄情者ォォォォォォォ!
GJ、アリサすごい可愛い
はやく つづき たのむ
>>613 ここで生殺しかよ・・・俺の神機がバーストモードになったのに・・・
GJ、アリサかわええ、続き待ってます
618 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/02(日) 22:16:51 ID:3yF/HTmw
参考になるかと思ってゴッドイーターの薄い本買ってきたはいいが、またオオグルマ先生の催眠エッチだったでござる
もうこのネタいいよ……
むしろオマケのサリエルの方が可愛かった
でも男主がクマ頭でやっぱり参考にならない
>>618 ほんと薄い本はオオグルマ先生かアラガミの催淫ガスとかしかない印象だよな
陵辱系でなく純愛系も増えないものかと思いつつ、薄い本自体が数ないから仕方ないかとも思う
男主×アリサとか、男主×リッカとかないものか……
そういえば男主×リッカをガチに書いてる人居ないなー
変態アリサはいっぱい居たのに
>>620 >>545じゃ駄目かい?
確かにリッカさん物は少ないが出番少ないんだから仕方ない
イベントムービーに参加している点はカノンちゃんより上だけど、戦闘参加しないせいでネタも作り辛いしね
だがアリサと同じ本編でフラグを立ててる女キャラだよリッカさん
一人だけ「無理しないで」って常に言ってくれるし
・希望直前だったかのメールで「終わったら食事でもしようね」
・バーストの追加イベント、台詞などでのヒロイン成分
・スタグレを内緒でくれる
結構立派にヒロインやってるよね。正直たまらん。制作分かってるなぁ
2ndキャラ(女)でクリアしたけど、やっぱアラガミ襲撃後の病室イベントは男でやりたいなぁと改めて思った。あとEDの結婚式立ち絵の作業着じゃないリッカが可愛い過ぎて辛い
624 :
620:2011/01/03(月) 09:03:20 ID:8sgBw9r+
>>621 悪い なかなか居ないなーってニュアンスで書いてた
・イベントムービーに出ている
・戦闘に参加している
・フラグを立てている
なのにレンの扱いときたら
どっちだか分からないから仕方ない
どっちでも良いんですよ^^と言われると選びがたい、使いづらいものってあるよね
レンはどうしても男なイメージがするんだよなあ
寧ろレンはリンドウさんとフラグ立ててる気がする
レンのリンドウさんへの執着具合すごいし
まあサクヤさんほど酷くはないが
きっと主人公の神機から精神体出たら、精神体が男だろうが女だろうが、
他のNPC押し退け押し退けの主人公べったりキャラになるぞ…
ハーレムと言うより多重人格者に愛されるに近い気はする
確か精神体のベースは付属品じゃなく核になる部分だったよね
うん、神機の柄部分にある黄色いのが神機のコア
だから主人公の神機っつったら、コアから柄部分が本体になるんじゃね?
んで他の刀身パーツやら装甲パーツのチョイスで性格補正が掛かると…
何気にレンの目の色も、神機のコア色をベースに〜って設定画に指示入ってるみたいだし
>>631 シユウ盾で臆病な性格とか猿盾でドSな性格になるわけか。
そして強化パーツという名の髪型、服装変更アイテム……。
これそういうゲームじゃねぇから!
今さら気付いたんだけど
逃げるなぁ!の戦闘の前のムービーでツバキさんぷるんぷるんしてるな
サントラ聴いたんだけどやっぱジーナさんって胸のことかなり気にしてるのな
ブレンダンとタツミさんが言った何気ない一言で頭狙って撃ってたし
>>634 あれ聴いて第二部隊のあの二人は、よく言えば細かい事に拘らない
悪く言えばデリカシーが無いのだと思ったさ……
シュンとカレルは意外と空気読んでたんかな……
それとも既に躾済みなのか……?
あのCDで一番驚いたのはボーナストラックのキャストコメントだった
佐藤さんの素の声知らなかったから我が耳を疑ったよ…
13歳リンドウさん&16歳ツバキさん可愛すぎるwやっぱ「姉上」は料理を暗黒物質化させてしまうのか
>>632 ピューグル砲系とかオセロー系ってなんかエロく見える
そういうゲームじゃないとしても
>>636 コウタ「あれは卵焼きじゃなくて可哀想な卵ですよ」
>637
かぶき町に帰ってくれコウタ
瞳孔の開き気味なマヨラーソーマも連れてってくれよ
>>635 いやいや、第二部隊二人のありゃ不可効力だろ
きっと第三の二人も躾済みなんだろうな、あいつらだし
「ムネ」って言葉をなんでも「おっぱい」に直結して暴走するジーナさん可愛いww
うーん……
アリサやサクヤさんの薄い本の販売店通販はあるんだが、やっぱり女主のは無いなー…
へたれイーターみたいな一般ギャグ系なら男主もあるのに……
ついでに他某強力粉麺屋さんの某狩りゲ薄い本も見れたが…
ゴカーンなのにエロかわニヨニヨ出来る薄い本とは…なんとハイスペック……!!
>>636 あるあるw声優ってすげーと改めて思ったわ
第三部隊の男二人がしっかり躾済みと聞いて、エロ方面でも躾けられてる様子を思いついた
というかふと疑問に思ったんだが、第三部隊の部隊長って誰なんだろうね
前号の電撃ゲームスには隊長いないって書いてあったな
>>640 あそこは伊達にシリーズで10までいってないよ
凄すぎて同じ元ネタの他誌が霞むレベル
書いてる人が少ないのは単に知名度の差だけだと思うんだ
GEだってバーストが出たわけだし、今後GE2やGE3と展開されれば薄い本も増えるよきっと
それまではオオグルマ先生や催眠淫ガス、俺らの脳内妄想で満足するしかねぇっ
薄い本事情はそっち系のスレでやってくれよ
>>641 ジーナさんの胸を嘆きの平原とか言い放ってしまうシュン
悪戯のつもりで触ってみたらぽっちしかなくて愕然としたカレル
を、ジーナさんが性的な意味で躾けるという電波を受信した
むしろジーナさんが躾ているに500000fc
次スレどうする?
また1000いく前に容量オーバーになりそうだが
もう立てた方がいいな
480kb超えるとすぐ落ちる
というわけでやってくる
>>649 乙です
ところでSS投稿しようと思うんだけど、次スレに投稿した方が良いかな?
>>650 SSの容量にもよるだろうが、多いなら次スレに投稿したら?
そんなに長くなければ問題ないと思う
寒いから全裸は無理だけど正座して待ってるぜ!
>>649 乙でした
実は初めて投稿するんで容量ってのが、いまいち分からない・・・
10スレくらいのSSなんですけど・・・・容量が怖いんで次スレに投稿します
一応、カップリングは「男主×ジーナ」です
17:30頃に次スレに投稿します
+ +
∧_∧ +
(0゜・∀・) ワクワクテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
10スレだと!?
うーん…埋め小ネタが湧いて来ない……
10スレくそわろたwww
658 :
エロ無しかもしれない:2011/01/05(水) 03:24:28 ID:DyGRn9zL
エロ無し?
男主 リッカ
ネタが集まったら書く。 リッカさんて、冷やしカレードリ好きだっけ?
>>658 意外においしいとかゲーム中に言ってたはずだし、去年投下された長いのでもネタにされてたっけ
まぁ認知度の高い1.5次ネタってところじゃないかな
>>658 公式イラストにも冷やしカレーの缶とセットで描かれる位冷やしカレー好きだよ
ギャラコレに載ってる、ヒバリと受付カウンターで一服してる奴。背後にエリナとよろず屋の。
バースト通常版初回特典の初心者ガイドの表紙もこのイラスト。
ついでに埋めネタ
「っくふふはははは」
「タツミさん?どうしたんですか」
「ああ、ブレ公か……いや何かカノンがさぁ……ぷふぅ」
「笑い過ぎですよ。何があったんですか」
「……はぁはぁ……こほん。まぁ、とにかく早いとこお前が行ってやれ……あ、やっぱ我慢出来ん……ふはは」
「……何なんだ一体?」
「ぴょん!」
「お姉ちゃん何してるのー?」
「ぴょん!よくぞ聞いてくれました!今年はうさぎ年です!うさぎは寂しいと死んじゃうらしいです!ぴょん!」
「ほぇー」
「そこで!うさぎの真似をすることで!私寂しいんですよアピールを!しようということなんですよ!ぴょぴょん!」
「……誰に対してだ」
「博識そうなブレンダンさんなら、私の行動に隠されたメッセージを……」
「ほう」
「……ブぶ、ブレンダンさん!?あっ、そのっ、いやこれは、軽い冗談で?!」
「……ふむ。カノンは寂しいのか」
ぽふ
「ふえ!?」
「面白いが周りの目もある。まぁやめておけ」
「は、はいぃ……」
(な、撫でられてる撫でられてる!私、ブレンダンさんから頭撫でられてる!!)
「……飯でも行くか」
「え?!」
「寂しいんだろう?俺でよければ付き合うさ」
「……は、はいはいはいはい!!ぜぜぜ是非ともよろしくお願いしますっ!!」
「……ふふ」
フラグ立ち気味だけどブレンダンは手のかかる妹くらいに思ってるのが理想
>>660 ガチ公式かよwww知らんかった
関係ないが事故って猫パンチでこっちが死んでる最中に濃縮大雷球とCCで綺麗にヴァジュラを倒したブレンダンとカノンがコンビ過ぎた
ブレンダンさんは信頼できる人物だよな
ウチの娘も彼になら任せられるよ
埋め小ネタ
ソーマ×女主注意
今更ながらクリスマス
+++
「サンタさん、サンタさん。如何して貴方の身体は細身なの?」
「ぶよぶよと太るようなだらしのねぇ生活をしてねえからだ」
「サンタさん、サンタさん。如何して貴方のお口には髭が無いの?」
「あったら邪魔だろうが。第一そんな年じゃねぇ」
「サンタさん、サンタさん。如何して貴方の手はこんなにもゴツゴツしているの?」
「毎日クソ重てぇ物振り回してるからだろ」
「サンタさん、サンタさん。――如何して服の下に、硬い棒を隠しているの?」
「っそ、それは……っ、わ、悪い子供にやる木炭だ!! 触んじゃねぇ!!」
「あらじゃあ、サンタさん」
「悪い子なあたしを――このサンタさんの熱い炭棒で躾けて下さいな?」
「っ、てめぇは、別に悪ガキじゃねぇだろうが!」
「あら、サンタさんを押し倒して、身動き出来ないように跨ってる時点で、十分悪い子だと思うけど?」
ベッドの上には赤い装束を肌蹴けさせ、浅黒い肌を晒した少年と、その腰の上に跨り、ふやふやと微笑む黒い装束の少女。
互いの装束は同じコンセプトの元であつらえたのか、ふわふわとした起毛の厚手の生地に、丸い毛玉の飾りボタン。
色の差異と、少年が長袖にズボン、少女が袖なしのミニスカートと言う性差の違いを覗けば良く似ていた。
「てめぇは良い奴だから、ちゃんとプレゼントが用意されてんだよ! だからどけ!!」
少年が本気で足掻けば細身の少女の身体一つ、押しのけるなんて容易い事だが、本気を出して少女が怪我をしたら如何しようと思えば全力を出す訳にもいかず。
――決して少女のもちもちとした太腿に腰が挟まれているからとか、ふにふにと揉み心地の良い尻が腹の上に乗っているからとか、そんな理由ではない。
「それは嬉しいなぁ。でももう悪い子になったから、それは無効じゃないの?」
何処か困った様に眉を寄せて笑みを作る少女の頬に手を伸ばし、
「…………泣き言一つ言わず、最前線で身体張り続けた、良い子だろ」
少年は知っている。自分と然程年の変わらぬ少女が、何時死んでもおかしくない戦場に身を置いているのか。その服の下に、未だ消えきらない傷痕がある事も。
少女が新兵から隊長になってから終ぞ――愚痴は兎も角、泣き言を口にした事が無い事も。
「ん、ありがと。……でもね、サンタさん」
少年の手が頬を撫でるのを、気持ちよさそうに眼を細めて甘受していた少女が、猫の様に眼を細めて唇を弧にし、腰の位置はその侭に僅かに背を反らし少年から距離を取る。
「良い子はサンタさんに跨って、こんな風に下のお口をとろとろの涎まみれにしないと思うのよ?」
捲くり上げた黒いミニスカートの下。浅黒い少年の腹筋に白い太腿はしっとりと張り付き――太腿の付け根には、黒い衣装とは真逆の白いレースの下着。
しかしその布地は少女の言葉通りに濡れそぼり、薄っすらと透けた布地から少女の髪色より幾分濃い灰青色の茂みと、
張り付き形も露わなピンク色の肉唇が切なげに震えているのが少年の目線と同じ位置で晒されている。
思わずごくりと、少年が喉を震わす音を聞き、少女がゆっくりと身体を倒し、少年の耳元に唇を寄せる。
「ね、だから――サンタさんの熱い炭棒で、悪い子のあたしのお口を塞いで栓をして、良い子に躾けて?」
流石に少年も――自分の理性が音を立てて千切れて行くのを止める事は出来なかった。
「っ、あぁ、畜生!」
少女と上下を入れ替え、少女の肢体をベッドの上に組み敷き、
「相変わらず変なとこで強情だなてめぇは!!」
吠えるが、その耳に上る熱が、決して怒りだけによる物では無い事が些か気まずい。
少年に組み敷かれ、上着を捲くり上げられ、スカートの留め金を外され――徐々に白い柔肌を少年の手で露わに晒されつつも、少女は頬を緩めて笑みを浮かべ。
「ん、ふふっ。――ソーマ」
「あ?」
「大好き」
「こうして、ね。好きな人とクリスマス過ごすの夢だったし、さ。――ありがと」
「っ、礼言うのは早いだろうが! これから厭って程啼かせてやるんだぞ!?」
少女がこの日の為に新調した下着も、然程少年に眺められる前に取り除かれ。
少年の手でも軽く溢れる胸はピンク色の先端が少年の舌を誘う様に硬く尖り始め、染みを付けたショーツは水音を立てて糸を引き。
ぷっくりとした唇と蕾が「早く欲しい」と強請るように少年の指を浅く銜え、濡らしていた。
「ん、ん、厭だって言っても止めないでね。――いっぱい、シよ?」
「ああクソっ、予定全部狂ってるじゃねぇか!!」
首に絡む少女の両腕に引かれる侭に唇を重ね、舌を絡め。
ベルトを外すのももどかしく服と下着をベッド下に放り、白い肌に浅黒い肌を重ねれば、どちらともなく肌が吸い付く。
焼けた炭よりも熱く硬さを増した肉杭を少女の秘所にあてがえば、既に潤みきった其処は焦らす様に締め付けつつも少年の肉杭を銜え込んで――。
「ふあっ、ああっん、……ふ、ふ……やだよぅ。っあ、……キミの予定なんてっ、きっとっ、生クリームたっぷりのケーキより甘そうだもんっ、あぁんっ!!」
「如何言う意味だっ、くっ、ああクソっ、てめぇどれだけ腹空かしてんだっ!?」
絡み付く肉襞は奥へ奥へと少年を誘い、しかしその誘いに抗い膣口まで肉杭を引き抜けば、少女の身体が快楽に甘い啼き声を上げる。
「ああああっ……ふ、ぁんっ、ソーマの、美味しい、おいしいって、んあぁっ、……っ、ケーキもね、ごちそうもっ、いらない、のっ……。
あ、ソーマが、食べたい、な、ぁあんっ」
「っは、喰うのはっ、俺で……っ、てめぇが喰われる方っ、だ」
「ふ、ふふっ、それでも、いーよぅっ。……っは、あ、や、そこ、だめぇ、ああっ!!」
「……え、本当にクリスマスプレゼントあったの?」
「だからてめぇは俺を何だと……」
「ごめんごめん〜。何かな何かな〜…ピア、ス……? って、あたしピアスホール無いよ?」
「ねぇな」
「ん? ん? これは……こっちの穴もソーマが開けてくれるって、期待してもいいの、かな?」
「否、化膿したら拙いから医務室で開けて貰え。プラチナだからアレルギーの心配はねぇだろ」
「うん…。えー…。てか、なんでまたピアス? ファーストピアス並みにシンプル……丸くて可愛いけど……」
「……やっぱり色石付いてた方が良いか?」
「んー、や、そんなに石に興味ないから其処は別に。うん、キミとお揃いみたいになるのも、それはそれで良いし」
「……なら、いい」
「ん、ありがと。大事にするね?」
「ああ」
――後日。エントランスにて。
「あ、ソーマさん。今回も煉獄の地下街でグボログボロ堕天種の討伐依頼が来てますが、如何します?」
「……他は?」
「そうですねー…空母で荷電性ボルグ・カムランとシユウ通常種とか……」
「なら、空母の方に」
「あ、じゃああたしも行くね」
「はい、ではお二人にこの任務のアサインいれておきますね」
「……ね、ソーマ?」
「何だ」
「『今回も』って、そんなに地下街行ってたの?」
「…………忘れろ。良いから忘れろ」
668 :
666:2011/01/05(水) 14:40:36 ID:pjWJXVtZ
補足:北欧のサンタは、よい子には金貨を、悪い子には炭を贈るそうな
うめうめ
書き方からしてミスミシリーズの人?>埋め小ネタ
相変わらずだな
>>670 うん…エロゲやったテンションで寝たらネタ降って来たからかっとなって書いた……
ばれるもんなんだな……