前回は誰もスレ建てないから落ちたか・・・
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|こ…これはピカチュウの尻尾じゃなくて |
|
>>1乙なんだから勘違いしないでよね!!! |
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<l ̄`丶、 ┃
___`>' ´ ̄`t、 ┃
<ヽ ' fj ・ Y(,)
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L -‐フ / ,ム `ー′ イ/
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/ {___,ム `ー'゙ /
〈 ミ ∧ _, イ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ Y´ ̄ヽ,,ノ
`''′
乙
クレリックは聖霊系を説得出来るみたいですけど聖霊系ってどのユニットの事ですか?
ディバインナイトのことですか?
ごめん、誤爆してしまった
すみません
>>1乙ー
最近急に冷え込んできたせいか、やたら炎ポケを抱いてみたい衝動に驅られる
次スレ立ったのかw俺今まで気づかなかった
>>1乙
俺は逆に爬虫類たちを抱きたいな
毎夜寒くてうとうとしている彼らを人肌で暖めてやりたい
>>1乙!
前スレは気付かなかった…
爬虫類系はひんやりスベスベしてるんだろうな
アーボックやハブネークを自分に巻きつかせて温めてあげたい
しかしコイルみたいな鋼系無機物ポケはキンキンに冷えてそうだな
>>1乙!ありがとな!
今日のアニポケでイシズマイとヤナップに萌えた
デントのヤナップ♀だったりしないかな
>>1さん乙ですー
こんばんは、半年以上振りです。
前回は自分でもよく覚えてないですがドーブルとかの話を書いた気がする43です。
今回はギャラドス♂×コジョンドを書いてみました。
コジョンドの性別は特に書いてないはずなので脳内で補ってあげてください。
・ギャラドス♂×コジョンド
・リョナ
・えろ(という名のおまけ)
・vore(とは到底言えない何か)
以上を受け入れられる方は次レスよりどうぞです。
濃い朝靄のかかった平原に、一匹の甲高いポケモンの鳴き声が響く。
先が二又に割れた長い尾に、着物の如き長い振り袖のようなものが付いている腕。
これまた二又に割れた髭に、赤い瞳が特徴的な、白と紫を基調としたポケモン、コジョンドだ。
二足歩行に適した、しなやかそうだがしっかりとした足で、すとーん、すとーんと軽く跳ねて、近場にある巨木との距離を調整しているらしい。
歩幅にして十歩分ほど離れて、姿勢を低く取る。腰を屈めて、右足を立ち膝に、もう片足を背後に伸ばす。
地面についた両手にぐっと力を込め、一気に駆け出すと、勢いを殺さずに目標へと『とびひざげり』を叩きこんだ。
朝に立てる音に相応しくない雷が落ちたかのような衝撃音が辺りに鳴り響き、留まっていた小さなマメパトが数匹、慌ただしく空の彼方へと消えていった。
技をくらった、自分の身体の数倍の太さはあろうかという木はゆさゆさと揺れて、枝が地面へと無数の葉を落とす。
コジョンドは自分の放った技の威力が確かなものであることを得意げに眺めていた。
ここまでは普段通り。だが、このコジョンドは特殊系の技が大の苦手だった。
この種族は特殊攻撃もそれなりに得意としていて、コジョンドも威力にはあった。
しかし、生来の性格から集中力を保つのが苦手だったため、技の発動がうまく決まらないことがしばしば。
戦いにおいて苦手だのと言っていると直接生命の危機に関わるので、いつもこうして朝の訓練に精を出しているのである。
今日こそはうまく行くように、とコジョンドは祈りつつ、目を瞑り集中力を高めた。
体内を巡る「波導」と呼ばれる生命力の流れを一箇所に集めるイメージで身体に力を込める。
すると、両手の間に青白い光弾がぼうっと浮き出てきて、圧迫されるような確かな存在感を手中に感じる。
うまくいった、と胸中で両手を上げつつ、集中を切らさずにそのままの姿勢を保つ。
さらに力を込め続けると、徐々に輝きを増し、大きさもマルマイン大に膨らんだ。
そして、かっと目を見開き、無人の湖の方向に『はどうだん』を放つ。
威力と速度を保ったまま、青い球体が、霞む湖面へと吸い込まれていく。そして。
「あ、れ……?」
コジョンドは間の抜けた声を上げる。
何故か自分の放った『はどうだん』が何かに命中し、彼方から炸裂音が響いて来たのだ。
何も見当たらない湖の、しかも上方向に放ったのだから、誰かに当たるはずはないと思っていたのだが。
鳥ポケモンにでも当たったのだろうか。何せ靄が濃くてよく周囲が見えない。
タイプ的な問題で鳥ポケモンはなるべく相手にしたくない。が、好奇心が勝って、湖へと自然に足が動く。
そろり、そろりとつま先立ちで歩を進める。朝の冷たい空気が、緊張感をさらに煽りたてる。
湖面に自分の顔が見えるぐらいの距離まで来ると、コジョンドは漸くその姿を目にする事が出来た。
と同時に、自分の好奇心を今後は滅しよう、とすぐに後悔した。
靄の中から、空を見上げるほど背の高い、蛇や龍にも似た蒼い身体がぬっと現れる。
きょうあくポケモンのギャラドスだった。
丸太数本を束ねたよりも太い胴体に、何でも丸呑みに出来そうな口には鈍く光る白い牙。そして自分と同じ赤い色ながらも写っている感情がまるで異なる瞳。
全身のどこを見ても凶器になりそうなその体躯に加えて、鬼神の如く怒りに燃えている顔には若干焦げたような痕が付いていた。
もしかして、いや、もしかしなくても自分の仕業だろう、とコジョンドは顔を青ざめさせる。
タイプの相性問題だけではなく、絶対に勝てない相手だろうと瞬時に判断出来た。
今すぐ逃げなければ、と思っていたが、憤怒の化身のようなギャラドスの瞳に射すくめられて、足が動いてくれない。
影が自分に落ちてくるほど近くまでくると、ギャラドスが口を開く。
「おい、どういうつもりだ? 朝から気持ちよく寝てるってのによお……」
低い、湖の底から響いてくるような声に、頭の中はパニック寸前だった。
尻尾は地にぺたりとくっついてしまっているし、腕や髭が震えて落ち着かなかった。
こういう時は、ひたすら謝るに限る。
「ご、ごめんなさい! でも、わざとじゃないんだ! そ、それに、タイプ相性的にもそこまで効いてな……」
と、そこまで言ってしまって自分の失言に気付く。
その一言が、よほどギャラドスの逆鱗に触れたらしい。
ギャラドスは、自分の髭の震えとは性質が真逆の震えを起こして、蒼い顔にはまさしく青筋を浮かべていた。
「ふざけてんのかてめぇ! 生きて住処に帰れると思うなよ!」
湖面に波紋が立つほどの咆哮を上げて、ギャラドスが水面から身を乗り出させる。
耳がビリビリと揺れるほどの轟音に、思わず両手で耳を覆ってしまう。
こうなってしまってはもう説得も無駄だし、逃げることもおそらく叶わないだろう。
観念したコジョンドは震える身体に鞭を入れて、腰を深く落とし、腕を前に突き出した。
「一丁前に構えなんて取りやがって、俺に敵うと思ってんのか!」
ギャラドスは吠えると同時に、大きく開けた口から『ハイドロポンプ』を放つ。
水流はコジョンドの身体よりも太かったが、幸いスピードは目で余裕を持って追えるほどのものだった。
素早さに自信のあるコジョンドは地面を軽く蹴って後退し、それを難なくかわした。
命中した地面の草は抉り取られ、その威力の程が十二分に判断出来る。
「そんなスピードじゃ、いくら撃っても当たらないよ!」
それでも、今の攻撃が予想より大したことが無かったのか、コジョンドは若干の余裕を持ってギャラドスを見上げる。
対するギャラドスは、無礼なコジョンドに既に怒りの臨界点を通り越していたのか、
「そうか、もっと早い攻撃がお望みか……」
と、にぃっと音がするぐらいに不気味な笑みを浮かべコジョンドから視線を外し、そのまま天を仰ぐ。
戦いの合間にそっぽを向くとは何事だとコジョンドが訝しげに見ていると、ギャラドスは胴体から尾びれまで、身体全体を湖から浮かび上がらせた。
一瞬コジョンドへと視線を投げかけて自信ありげに笑うと、ぐねぐねと8の字を書くように空中で身体をうねらせ始める。
まるで何かの舞を踊っているかのような複雑なその動きに、コジョンドは一瞬戦いも忘れて見入ってしまう。
『りゅうのまい』と呼ばれる、自身の速力と筋力を同時に上げる技である。
コジョンドはしかし、技の知識に乏しかったので、これをただの攻撃のチャンスとしか見ていなかった。
両腕を軽く引き、先刻と同じように技の構えを取る。先程成功した『はどうだん』を、今度は加減せずに撃ち込もうとしている。
数秒の精神集中の後、波導を帯びた光がコジョンドの手中に装填される。
未だに踊り続けているギャラドスの存在を波導の力で感じ取りながら、その気配へ向かって渾身の力で撃ち出した。
例え空中にいようと靄に隠れていようと、『はどうだん』は決してその狙いを誤らない。意思を持っているかのように弧を描き、そのまま長い胴体部分へと命中した。
青い爆発が巻き起こり、ギャラドスの姿が煙で一瞬隠される。
コジョンド渾身の出来栄えだったので、風穴の一つでも空いているかも、と期待を込めていた。
やがて、もくもくと立ち込めた煙が引くとギャラドスは再び姿を見せる。
「そんなっ……!」
風穴どころか、今度は焦げ跡すらついてない。さっきはあの程度でも当たり所が良かったというのか。
心底馬鹿にしたような表情でコジョンドを見下し、ギャラドスは空に浮かんでいる。
「相性も分からない馬鹿には、ちぃっと躾してやらねえとなあっ……!」
そう言うが早いか、蛇のようにしなる胴を真っ直ぐに伸ばしてコジョンドへと襲いかかる。大口を開き、白く光る牙に冷気を纏わせる『こおりのキバ』。
早い。素早さではギャラドスを一回りも上回るコジョンドだが、気が付いた時には深い喉の奥が覗けるほど恐ろしい顔が目前に迫っていた。
考える間も無く両足に力を込め、だんっと地を蹴りあげ空中に身体を逃げ出させる。
そのまま数メートルほど飛び上がったが、ギャラドスは跳躍を読んでいたらしい。
コジョンドの眼前に白と青の尾先が先回りして退路を阻んでいた。
ギャラドスはそのまま尾をコジョンドの足元に滑り込ませ、ぐるりと身体を一周させる。
空中にいて身動きが取れないコジョンドは成す術も無く、そのまま全身を蒼い胴体に巻き付かれてしまう。
水中で暮らすギャラドスの胴体はぬるぬるとしていて、濡れた鱗からは生臭い匂いがした。
コジョンドはそれらを我慢しながら必死に逃れようと、絡みつかれている腕や足をばたつかせようと抵抗する。
が、微塵もギャラドスの身体を動かすことが出来ず、むしろさらに動きが制限されていくようだった。
地に足が付いていない状態では力が入れ辛く、滑る体表がさらにそれを助長している。
コジョンドは元々ギャラドスと同程度の攻撃力を持っているが、『りゅうのまい』で攻撃を上げているギャラドスにはさすがに敵わない。
そして、敵を委縮させる特性『いかく』の効果でさらに攻撃力には差が開いていた。
総じて、この状況から脱出することは不可能だった。
力を込めても無駄と悟ったコジョンドの表情に疲労と諦めの色が浮かぶ。
そんなコジョンドを巻き付けたまま、ギャラドスは表情がよく見えるように尾を目の前まで持ってくる。
「スピードと力が自慢のポケモンが捕まるたぁ、情けねえなあ、おい?」
「うるさい、不細工な蛇!」
ぎりっと唇を噛みしめ、勝手に口が開いてしまう。絶望的な状況でも、自分の誇りを馬鹿にされたら堪らない。
しかし、野生で長く生き残るにはとことん不向きな性格であった。
「そこまで言うからには覚悟出来てんだろうなあっ……!」
ギャラドスが全身の筋肉に力を込めると、コジョンドの身体が一斉に悲鳴を上げた。
万力のような太い胴体がわずかに軋むたびに、想像を絶する痛みが襲いかかってくる。
本気を出せば一瞬で全身の骨を砕くことが出来るが、その程度では腹の虫が収まらないのかゆっくりと甚振るように締め上げている。
コジョンドは骨が折れるか折れないかの境目の激痛に声を上げずに耐えている。白い息が断続的に口から漏れ出ては朝靄と同化していく。
ギャラドスは、コジョンドが呼吸をする度にそれに合わせて徐々に締め付けを強め、肺の空気を絞り出しにかかった。
呼吸をしているのに逆に苦しくなって、赤い瞳が混乱に染まりせわしなく動き回る。
コジョンドの表情から急速に生気が抜け落ちていき、ギャラドスの蒼さが伝染ったかのようだ。
もう、ダメ、だ、と、ふっと意識を手放す寸前に、不意に拘束が緩まり全身に酸素が回る。
「…………?」
息も絶え絶えにコジョンドが無言でギャラドスを見上げた。
「声を押し殺して耐えてるのもいいけどよお、やっぱり悲鳴も聞きてえんだよなぁ」
ひぃっ、と小さく悲鳴を上げ身体を強張らせる。
ギャラドスはその表情を見届けると、巻き付いている箇所より上の身体をぴんと真っ直ぐ伸ばし、天を仰ぐ。
そして盛大に吼え猛ると、持てる力の全てを出して締め上げた。
「うあ、あああああっ!」
先程の呼吸を封じるものとは違う、骨を砕く締め付けに、コジョンドはついに悲痛の叫びを上げる。
細い胴体、手足のコジョンドの身体が耐えきれなくなるのに長い時間はかからない。
みし、みしと鈍い音が辺りに響くたび、コジョンドは身体の一部が再起不能になるのを感じた。
呻き声を上げると同時に、喉奥から鮮血がこみ上げて来て湖を赤く染める。
やがてギャラドスは、平時なら容易に逃げ出されるほどにまで力を抜く。
しかし、巻きこまれた胴体にいるのは、足が不自然な方向に折れ曲がり、腕は力無く垂れ下った状態のコジョンドだった。
身体に残る太い間隔の痣が、締め付けられた力の強さを物語っている。
ギャラドスの顔が上から降りてきて、コジョンドの身体を嘗め回すように眺める。
「おい、生きてるか?」
伝わってくる体温や鼓動からそれぐらい判るはずだが、弄ぶように言葉を投げかけ、身体を軽く揺すった。
「うぅ……」
「よく見りゃ可愛い顔してるじゃねえか。 んん?」
尾先のヒレで頬を軽くなぞる。
「こんな醜態晒しちまったついでに、もう一恥かかせてやるよ」
刹那、身体を縛っていたものが解かれ、コジョンドは空中へと投げ出された。
自由にはなったが、身に降りかかる重力だけで折れた全身を鈍痛が走った。
そのまま湖へと落下していくコジョンドを巨体に似合わぬ速度でギャラドスが追いかける。
あわや水面に届くかというところで再びギャラドスの身体がコジョンドを捕らえ、一周、二周と巻き付ける。
胸と、口元が胴で塞がれて本能的に引きはがそうとするが、腕が言うことを聞かない。
鼻はかろうじて無事だったので、何とか呼吸は出来るものの、声を上げることも出来ない。
自分の血の匂いと、ギャラドスの体臭が鼻孔を付く。
「お前、全身ばらっばらだなぁ。 せいぜい楽しませてくれよ」
「……っ!」
自由が利かない視線を少しだけ下の方へと傾けると、思わず声にならない悲鳴を上げる。
ギャラドスの胴部分にある割れ目から雄の象徴が滾っていた。湖の水質とは異なる独特のぬめりを湛え、蒼い身体から主張するように突き出している。
巨体に相応しい大きさで、今か今かと獲物を待ちわびるかのように血の通ったそれを震わしていた。
コジョンドは必死に拒絶の声を上げようとするが、くぐもった声は早朝の静かな湖畔にすらまるで響かない。
痛みを我慢しながら身体をよじったりしている内に、視界に入っている物が段々と自分の近くに迫ってくる。
ギャラドスが巻き付けた胴体ごと下へと降ろしているのか、滾る一物をコジョンドへと近づけているのか、その両方か。
頭上からは下卑た笑い声と共に、涎が顔へと垂れてくる。
こんな奴に身体をへし折られ、挙句の果てに好き勝手にされるなんて。
腕も足も動かせない。声も出せない。この状況から抜け出すことは出来ない。
コジョンドが鼻をすすり、湖へと水滴を落とすも、ギャラドスを一層煽る材料にしかならない。
ぴた、と本来の用途から外れた自らの穴へとギャラドスの雄がぶつかった。
前後に軽く揺れ、粘質のある液体が周囲へと塗りたくられる。
「初めてだろうからサービスだぜ……。 にしても入るのか、これ?」
ゆらゆらとしていた一物がぴたりと止まり、そのまま一気にコジョンドの肛門へと突っ込んだ。
「んぅっ!」
びくんと身体が震え、全身が揺さぶられた感覚と共に、許容外のものを受け入れた激痛が襲う。
すぐに耐えきれなくなった秘所からは血と先走りの混じった薄桃色の体液が零れ落ちる。
再び湖が赤く染まるのをギャラドスは満足そうに見て、ゆっくりと奥底まで突き入れていく。
骨が砕かれた時の激しさとはまた別の、じんじんと身体の芯まで響いてくるような痛み。
さらなる苦痛を歯を食いしばってコジョンドが我慢していると、自分の身体がふと目に入る。
巻き付かれていない下腹部が、長い蛇でも入りこんだかのように膨らんでいた。
「へっ、ちゃんと収まるじゃねえか。 壊れても構わねえし好き勝手やらせてもらうぜ、つってももうほとんど壊れかけか」
ギャラドスが身体を揺らして嗤う。それだけで振動が伝わり、内部の敏感な器官が刺激される。
赤く血が滴る雄槍を入れた時と同じく少しずつ、反応を楽しみながら引き抜いていく。
「――っ!」
再度、腸内を擦れる感触が襲うが、今度は不思議と物足りないような虚無感があった。
その感覚も一瞬だけで、直ぐに最奥まで満たされる。
そこからはギャラドスは容赦が無かった。強化されたスピードとパワーでがつがつと貪るようにコジョンドの身体を弄んだ。
痛みは耐えがたい。しかし、激しく突かれていく内に痛みとは別の、脳を直接刺激する快楽に似た感覚が生まれ始めていた。
ギャラドスの一物から発せられる濃い雄の匂いもコジョンドの思考を徐々に奪っていく。
何も出来ず、何も考えられず、唯々ひたすらに揺さぶられる。
こんなことも悪くないな―――とありえない気持ちさえ頭の片隅に浮かびかけていた。
「ぎゃぅおおおぉ!」
そんなコジョンドの思考は、ギャラドスのひと際盛大な尾を引く吼え声ではっと霧散する。
限界に達したギャラドスの性器がびくびくと動く度に、体内に熱い液体が注がれていく。
ぬるま湯を目一杯注がれたような感覚と共に、下腹部がゆるやかな曲線を描く。
身体は異物だと判断しているが、心ではそれを受け入れている不思議な感覚。
幾度と無く脈動し子種を吐き出してコジョンドの腸内を満たし、ようやく中で暴れ回る一物が動きを止める。
「ふうぅー……。小っせえ身体の割には気持ちよかったぜ」
ギャラドスは終わりを惜しむかのように重力に任せて静かに下半身を引きぬいた。
封を失い、待っていたかのようにどろりとした白濁液が流れ出て、湖へ音を立て落ちていく。
コジョンドの肛門は広がったまま物欲しそうにして閉まらず、周りは体液で生々しく濡れていた。
「どんな顔してんのかよく見てやるよ」
ギャラドスは拘束を一段階解き、コジョンドの首から上を自由にする。
行為の余韻に浸り、また肉体も疲れきっているのか、焦点があまり定まっていない様子のコジョンドを見下ろす。
さっきまでの痛みは何処に行ったんだ、とでも言いたげな視線だった。
「さて、と。しっかり味付けも済んだことだし、そろそろいただくとするか」
「え……?」
惚けた頭では何を言っているのかすぐには理解出来なかった。
「朝っぱらから動いたから腹が減ったっつってんだよ」
コジョンドは即座に反応してびくっと身を竦ませる。
真っ赤な舌で舌舐めずりをしつつ何かを含んだ表情。
これだけ痛めつけられ、穢され、もう解放してくれるのでは、と淡い期待を抱いていた矢先の絶望を投げつけるような言葉だった。
「ゃ、や、やめ、やめて……よ」
がくがくと唇が震え、中々言葉にならないが必死に声を絞り出す。
まだ死にたくない。こんな所で誰にも気付かれずに喰われて死ぬなんて、絶対に嫌だ。
「ああ、今日一番良い顔してるぜ……。寂しくないように下から喰ってやるよ」
聞く耳を持たないギャラドスは、巻き付けたまま首を伸ばしてコジョンドの足元へと口を近づける。
珠のような雫が頭上から降り注ぎ、ギャラドスの顔を濡らした。
悲しみの結晶であるそれは、捕食者にとって単なる塩辛い味付けに過ぎない。
自分が放った精と獲物の流す涙を味わいながら、ギャラドスは大口を開け最初の一口目を頬張った。
コジョンドの足元がぬるっとした暖かい粘液にすっぽりと包み込まれる。まるで底なし沼に足を踏み入れたような感触。
くちゃ、くちゃと唾液が立てる音が自分の身体から伝わってきて、少しずつ、少しずつ、身体が喉へと収まっていく。
予め折られている足ではばたついて抵抗することも出来ず、ただ闇の中へ落ちていくのを待つだけである。
刃の如き鋭利な白い牙が戯れにと太腿に三日月模様の傷を付けるが、身体の痛みは極度のショックで既に感覚外の出来事になっていた。
飲みこまれてもすぐに死ぬわけではないが、この後体内で徐々に溶かされていく苦痛があるのをコジョンドは知っていた。
そんな残酷な最期があるだろうか。いっその事さっき締め殺してくれたほうがましだったのに。
胸の辺りまで中に収まり、泣きじゃくるコジョンドの目線がつとギャラドスと合った。
敵を傷付け屠ることに一切躊躇しない目。敵を貶めて弄ることに喜びを覚える目。眼前の自分を食物として見ている捕食者の目。
冷徹でありながら燃え盛る狂気を具現化した赤い瞳にはそれら全てが内包されていた。
どうしてこんな相手の喧嘩を買ってしまったんだ。最初から敵う立場の相手では無かったんだ。
唾液はとうとう首まで侵食し、あとひと押しで完全にギャラドスの胃袋へと直行するだろう。
生温かい液体に包まれているせいか妙に眠たい。懸命にそれに抗い、コジョンドは最後の気力を振り絞ってもう一度ギャラドスの瞳に目を向ける。
こいつの顔だけは絶対忘れない。いつか絶対、来世でもなんでもいいから復讐してやると強く心に誓いながら。
そうして最後に現世で見たポケモンの顔は、やはり自分を嗤っていた。
以上となります。
丁度区切り良くえろの部分が5だけで収まってるので他スルーして5だけ見てもいいのよ。
えろも好きですがリョナも好きなんです。締め付けラブ!
voreはまだ属性が無いので書き方がよく分からずじまいに。
一応前作の続きとかも書いてるんですが難産なため中途半端で放置状態です。
また間が空く可能性が大ですが次回があればよろしくお願いします!
GJ!
復讐編も希望したいぐらい面白かった!
丁寧に書かれてていいなぁ、GJ
リョナはそこまで好きじゃない身なんだが中々どうして面白く読めた、まったり次回も期待してるー
やはりコジョンドは素晴らしかった。gj
ホウオウ×ルギア
グラードン×カイオーガ
ディアルガ×パルキア
ゼクロム×レシラム
>>1も
>>12も乙!!
新スレ始まって早々投下とはありがたい。
リョナいいよなあコジョンドかわいいよコジョンド。あと
>>24のは
>>24の趣味か?だったら話が合いそうだw
早朝にこっそり投下
前スレでキリキザンの話を書いた者です
今回は
・ポケモン♂(特に指定無し。お好みのポケで)×廃人女
・救いの無い話
・グロ描写有り
・死姦
など、前よりさらに人を選ぶ内容になっていますんでご注意
では、次レスから文置いていきます
不意に、首筋にひやりとした感触を覚えた。と、思ったら目の前が真っ赤に染まっていた。
驚いて声を上げようとしたら、首筋からごぼごぼという奇妙な音がこぼれた。
ああ、これは、この赤は、私の頚動脈から吹き上がる血だ。
そうか、私は首を切られたのか。
目の前がぐるりと回転した。急速な失血による眩暈か、それとも身体が倒れたのか。
もう、そんな事さえ判別できない。
私の首を掻き切った張本人…いや、張本ポケモンか、は愕然とした目で私を見ている。
私の血に塗れた、自分の爪にゆっくりと視線をやり、彼は絶望の叫びを上げた。
おいおい、貴方がやった事でしょ、いったいこの後どうするの、貴方、人間を殺したのよ。
人間を殺したポケモンが、どういう目にあうか、私、貴方に教えたわよね。
こんな時でもいつものように、心の中で(だってもう喋れないんだもの!)ポケモンを叱っているのに気づく。
唇が苦笑の形に歪む。そういえば私は彼を叱ってばかりだった。
産まれてから、一度も「おや」らしく優しい声をかけたり、頭を撫でてやることさえしなかった。
彼との出会いから今までの事が、映画のフィルムのように頭の中を駆け巡る。これは、走馬灯というヤツか。
彼は、育てやから渡されたタマゴから産まれた。ポケモンバトルをする、ただそのためだけに…。
私はポケモンブリーダー…その中でも主に、バトル専門のブリーダーだった。
コロシアムやポケトピアで開催される、ポケモンバトルの大会。
そこで優勝して賞金を得るために、「強い」ポケモンを育てるのが私の仕事。
私が直接トレーナーとしてポケモンに指示を与えて戦わせることは無く、
私の育てたポケモンが大会に優勝しても、賞金はトレーナーとの折半、5分5分なら良い方で、
後で調べてみたら9割がトレーナーにボッたくられていた事もあったが、
私は金のためだけにこの仕事をしているのではない。
ポケモン達が最高の技を繰り出し、時には力を溜め、時には体力を吸収し、血を、体液を流しなら戦う。
そして相手を地に伏せさせ、勝利の雄叫びを上げる。
バトルで「私が育てた」ポケモンが、相手のポケモンを打倒す瞬間。
それを見たいがためにこの仕事を続けてきたのだ。
その快感は、セックスなどとは比較もできない。
また名前欄にタイトル書くの忘れたorz 本当苦手な方すみませn…
元より人との交わりには興味が薄いほうだったが、バトル専門のブリーダーとなってからは
誰とも深い交流をすることは無くなった。
ただ、捕まえた野生のポケモンの中でも優秀な能力を持つモノを選び、遺伝する技を考え、
交配を繰り返し、一際優れた強さを持つポケモンを「造り出す」。
そしてバトルに適応するよう育て上げる。そんな毎日だった。
当然、いわゆる「落ちこぼれ」…力の無いポケモンも無数に産まれた。
本来ならパソコンのポケモンBOXシステムの管理人に頼んで、牧場や引き取り希望者に渡るよう
BOXから「逃がす」ようにするところだが、如何せん私の場合、数が多すぎた。
BOX管理人からこれ以上「逃がす」ことはできない、という警告を受けてしまったのだ。
無論、野生に人工交配したポケモンを許可無く放流することは禁じられている。
仕方が無いので、私は裏の業者に頼んで「落ちこぼれ」達を引き取ってもらうことにした。
裏の業者は評判芳しくなく、引き取ったポケモンを奴隷のようにこき使ったり、
金持ちのマニアに売り飛ばすために性的愛玩用に育てたり、
はがねタイプのポケモンを溶鉱炉で溶かして鋼の部分を加工し直して売ったりする、
という黒い噂を聞いてはいたが、「落ちこぼれ」達にさして情も無かった私は、特に気にしなかった。
どうせ「落ちこぼれ」を食わせる金など無いのだ。
私が飼っていても、ボールの中で飢え死にするのが関の山なので、
まだ生き残れる可能性がある方がいいだろう、と平然と考えていたのだ。
そして彼も、無数の同種が裏の業者に引き取られていった後で産まれた。
いつものように彼を育て、鍛えているうちに、私は興奮を覚えていった。
ブリーダーとしての経験から、彼の潜在能力が今まで育てたポケモンの中でもトップクラス、
いや、今までとは比べ物にならないほど「強い」ポケモンになり得る能力があると感じたからだ。
ただ、一つ気になる事があった。彼が妙に私に懐いている事だ。
私は特に彼を優遇したり、甘やかしたりした記憶はない。
だのに彼は、私から受け取る餌(栄養価は高いがさして美味そうには見えない)を嬉しそうに食べ、
頻繁に擦り寄って甘え、時折私をじっと見つめては熱い溜息を吐いた。
愛玩用のポケモンなら人懐こい性格は好まれるが、彼はバトルの為だけに産まれてきたのだ。
甘い性格では困る、と私は彼にむしろ殊更辛らつに接してきたつもりだが、さして彼に変化は無かった。
ある日、トレーナーに育成途中のポケモンの様子を見てもらう前日、彼と一緒に風呂に入ったことがあった。
トレーナーに高く評価してもらう為にも、毛並みを整えておこうと思ったからだ。
面倒なので、自分も一緒にきれいになっておこうと素裸で彼と風呂に入ったのがまずかった。
彼は私の裸に激しく興奮し、驚く私を押し倒し、膨れた生殖器を私の下腹部に当てて腰を振り始めた。
最初は呆然と彼のするがままになっていた私だが、我にかえると、
彼が私に生殖器を擦りつけるのを、普段の訓練やバトルより遥かに熱心にしている事に気づき、
その事実に抑えきれないほどの怒りを覚えて、風呂場の床磨きで力任せに彼を殴った。
非力な人間の女の力では、彼にそうダメージは無かったはずだが、
私に殴られたという事実か、私の般若のような表情か、それともその両方かは分からないが、
彼はひどくショックを受けた様子で風呂場の床に転び、呆然と私を見つめた。
彼の生殖器が未だ膨れている事に気づいた私はうんざりと溜息を吐き、彼に近づいて手淫を施してやった。
発情期のポケモンを慰めてやるのもブリーダーの仕事の一つだ。こういう事には慣れている。
陰嚢を柔らかく揉み、生殖器を扱き、敏感な箇所を軽く擦ってやる。
私はありありと嫌悪の表情を浮かべていたはずだが、彼は私の手淫に耐え切れず、
悲鳴に近い鳴き声を上げながら達してしまった。
自身の放った精に塗れて、彼がとても悲しそうな目で私を見つめていた事は覚えている。
次の日、トレーナーが帰った後、私は彼と彼のツガイになる雌を連れて育てやに向かった。
風呂の事件以来、彼は明らかに意気消沈してしまい、
トレーナーの前でも普段の力の半分も出せていなかった。
これではいけない、と私は彼の性欲を満足させてやるべく、数日雌と好きにさせてやる事にしたのだ。
彼自身の能力で充分なので交配の必要性は薄く、たとえタマゴができても彼より劣った雌の子では
優れた素質の子が産まれる可能性は低かったし、産まれる子は裏の業者に渡されるのが決まりきっていた。
業者に渡す手数料が無駄にかかる事を考えると、私は彼の不甲斐なさに苛立ちを感じた。
だが、このまま彼の力を性欲ごときのために埋もれさすには、あまりにも惜しかったし、悔しかった。
私が一番苛立っていたのは、彼に対してだった。
どうして「強い」ポケモンになり得るのに、私に対して不甲斐ない態度ばかりをとるのか。
理解できなかったし、彼の素質を想うと怒りすら覚えた。
…今思うと、私が彼の態度に理不尽に苛立っていた理由は、私が精神的に荒んだ生活の中で、
随分と昔に忘れてしまった何かを、彼から思い出しそうになっていたからかもしれない。
彼に対する怒りが憎悪に変わったのは、数日後、彼が共に預けられたポケモンと一度も性交をしなかった、
と育てやに告げられてからだ。
彼は雌の同種の誘いに頑として応じず、私が与えた使い古しの
私の匂いが染み付いた小汚い毛布に包まって寝ているばかりだったという。
「この子はお前さんの事が、よっぽど好きなんじゃろうなあ」
育てやの爺さんは私の憎悪に気づかず、のうのうとそんな事を言った。
「たまにおるんじゃよ、人間をどうしようもなく愛してしまうポケモンが。
こうなったら無理に他のポケモンとツガイにしようとしても無駄じゃ。
だが、ポケモンにここまで好かれるのも良いことじゃ。
大事に、一生のパートナーとして傍にいてやったらどうかね」
大事にはしてやるつもりだった。だが、それはポケモンバトルの為だけにだ。
パートナーとして、彼を扱ってやるつもりなど微塵もない。
だが、私は爺さんの言葉で、ある残酷なアイディアを思いついた。
それを利用する事は、彼の心の何かを深く傷つける事だとは分かっていたが、
私はもう彼の事で頭を使うのは疲れ始めていたので、これを機に彼が心を入れ替え、
トレーナーの元で戦い続ける、バトルの為だけのポケモンになってくれる事を期待したのだ。
コロシアムの中央、彼の前には一匹のポケモンが勝利を確信し、余裕の表情を浮かべながら立っている。
それもそのはず、彼と彼の相手のポケモンの相性は絶望的に悪く、
彼がこの戦いに勝利することは万が一にも無いと思われた。
実際、彼は種族的に不利な相性の攻撃を幾度も受け、今や息も絶え絶えに立っているのがやっとの様子だ。
私はそんな彼を観客席から冷徹に見下ろしていた。
これで、少々荒療治ではあったが、彼も己が如何にヌルい考えの持ち主であったか気づくだろう。
私はこの戦いの前、トレーナーに預ける前に彼と一つ、約束をしていた。
育てやから帰ってきて、早速じゃれつく彼を引き剥がし、私は彼にこう言った。
「貴方、私の事が好きなのね。(彼は勢いよく頷いた)
私とヤリたくって仕方が無いのね?(彼は何度も頷き、私に擦り寄りたがった)
じゃあ、貴方、今度のバトルで貴方が勝ったら、私を好きにして良いわよ。
ただし、もし勝てなかったら、貴方に今後一切の甘えは許さないわ。
当然でしょ、貴方はバトルに勝つ為に産まれてきたんだから、
勝てなかったら生きている意味が無いじゃない。
勝てなかったら、バトルに勝つ、その事だけに集中してもらうわ…」
彼は意味が分かっているのかいないのか、小躍りせんばかりに喜び、何度も私に頷いた。
私はトレーナーとコンタクトをとり、わざと彼と極めて相性の悪い相手とのマッチングを提案した。
トレーナーは当然いぶかしんだが、私は相性の悪い相手と戦っておくのも必要な経験だから、などと
適当な言い訳をしてマッチングを成立させた。
その時のトレーナーの言葉が、私の彼に対する憎悪に油を注いだ。
「…ふうん、まあ、良いけどね。どーでもいいけど、○○さん(私の名前だ)の育てたポケモン、
最近評判悪いよ。なんか、能力はすごいんだけど、肝心の、何ていうのかなあ、
…生きる意志っていうのか、前向きな心が足りないっていうのか。
俺も○○さんのポケモン、指示していて思うもん。勝負の要のところで、投げ出しちゃうみたいな。
ちゃんとポケモン、可愛がっている?やっぱ、多少足りない所があっても、
可愛がられているポケモンの底力には敵わないよ」
その言葉を聴いた時、私の顔はダゲキ並みに真っ青になっていたに違いない。
何と言って通信を切ったのかは覚えていないが、目の前がぐらぐらして、
しばらく震えが収まらなかったこと、ソファに座って何も映っていないTVを
長い間見つめていたことは覚えている。
バトル専門のブリーダーとして、「強い」ポケモンをブリードする事だけが生きる意味だった私にとって、
あまりに衝撃的な言葉だった。
そしてこの時私は、八つ当たり的に、彼に対して殺意に近い悪意を覚えた。
彼が…最初から素直に「強い」だけのポケモンとして生きてくれれば、こんな思いはせずにすんだのだ。
彼が不甲斐ない態度を捨てて「強さ」を見せれば、私の行いもまた肯定される、
理屈として成り立っていないのに、憎悪に捻じ曲がった私は、強くそう確信していた。
私の心は頑なで、自分が何か間違っているとは少しも考えなかった。
今度のバトルで彼は悲惨な敗北を経験するだろう。私はそれを見て嘲笑ってやる。
そして、次からは「強い」だけのポケモンになる為に、徹底的にしごいてやろうと思った。
今、その狙いは実現されつつある。次の相手の攻撃に、もう彼は耐え切れない。
出来試合だと分かっているだけに、彼のトレーナーも白けた様子だし、
観客も一方的な試合内容に、つまらなそうに
「まだ終わらないの?」「早く次を見せろよ」などという言葉が飛び交う有り様。
このコロシアムに、彼の味方は、一人も、一匹も居なかった。
相手が最後の一撃を放とうとしている。これで終わり、だ。
その時、彼が私の方をふっと見た。
どうして、戦いの最中で相手から目を逸らすの。しかもこれほど追い詰められた状況で。
戦っているときに余所見をしちゃいけないと教えたでしょう。
幾つかの言葉が頭の中に浮かんだが、彼の目を見て私は息を呑んだ。
彼の目は、私に対して、確かにこう訴えていた。
…私のことを信頼していると…。
相手の攻撃が空をきる。100パーセント命中する技では無かったが、
ボロボロな彼の身のこなしを考えると、奇跡に近かった。
返しの彼の攻撃が、相手の急所にクリーンヒットする。これも奇跡だ。
畳み掛けるように、彼は先制攻撃を相手に仕掛ける。
相手のポケモンは、そんな馬鹿な、という驚きの表情のまま崩れ落ちた。ダレていた観客が逆転劇に沸く。
トレーナーが興奮した様子で彼を褒め称え、彼は誇らしげに私の方を向いた。
熱気に包まれたコロシアムの中で、私一人だけが、冷たい憎悪に全身を強張らせていた。
トレーナーの手のひらを返したような賛辞を聞き流し、
「あんたが育てた中でもこいつは最高のポケモンだよ」という、
普段の私なら素晴らしいエクスタシーを感じたであろう言葉も、今は逆に腹立たしいのみ。
家に帰り着いて、ボールから彼を出してやると、
彼は待ってましたと言わんばかりに、私にむしゃぶりついてきた。
勢いのままに私は押し倒され、彼は無遠慮に私の身体をまさぐる。
彼の口吻が、固く閉ざされたままの私の唇を幾度も掠める。
熱い吐息が私の首筋に吹きかけられ、服越しにも彼の興奮しきった生殖器が
下腹部に擦りつけられているのを感じた。
気が急いているだろうに、彼の爪はあくまでゆっくりと優しく動き、私の身体を傷つけないように
細心の注意を払っているのが分かった。
以前、私が彼を拒んだのは、無理矢理に行為を仕掛けたからだとでも思っていたのだろうか。
彼がどんな表情をしていたかは、目を強く瞑っていた私には分からない。
熱く滾る彼に対して、私はパルシェンよりも固く、冷たく強張ったままだった。
彼の熱を感じるたびに、私の中の憎悪は殻を破る寸前のように大きくなっていった。
服を剥ぎ取られ、彼の生殖器が私の性器に押し当てられた時、それが私の我慢の限界だった。
奇声を上げ、手の届く所にあった重く固い何か(感触からしておそらく灰皿)を掴み、
思い切り彼を殴りつけた。不意の一撃に彼は大きく仰け反り、呻き声を上げて頭を押さえた。
爪の間から、一筋の血が伝った。
それを見て、私は確かに、ざまあみろ、と思ったのだ。
…どうして…?
疑問と悲しみが込められた、彼の視線が私に向けられる。
それが、より私の激情を煽った。半裸のまま、仁王立ちに立ち上がり、彼を指差し、口汚く罵る。
私が彼に対してどれだけのモノを費やしたのかという事、彼が如何に私を苛立たせていたかという事、
今まで堪えてきた怒りを、彼に向かって思い切りブチ撒けた。
私がどれほど醜い顔をしていたのかは、分からない。彼は死んだような表情で私を呆然と見つめていた。
そして、私はついに彼の心をぶち壊す、決定的な言葉を言ってしまった。
「あんな約束、信じるなんてどうかしてる!バトルだけしてればいいのに、調子に乗っちゃって!
私はね…貴方なんか、だいっ嫌いなのよ!!!虫唾がはしるぐらい、大嫌い!!!」
不意に、首筋にひやりとした感触を覚えた。と、思ったら目の前が真っ赤に染まっていた。
…
…
冷えびえとした身体の上に、生暖かい液体が零れ落ちるのを感じた。首筋を這い回る、優しい感触…。
以前、ギロチン処刑を受けた人間は、数分間だけ首を斬られても生きていると聞いたことがある。
今の私の状態も、そういう事なのだろうか。それとも何かの奇跡なのだろうか。
切られた頚動脈から明らかに、生きていられるハズがない程の血を失いながらも、
私は辛うじて意識があった。尤も身体の感覚は妙に遠く、冷たく、毛先ほども動かすことは出来ない。
見開かれたままの私の瞳には、涙を零しながら、私の首筋を舐める彼の姿が映っていた。
きゅうん、きゅうんと絶望的に泣きながら、彼は懸命に私の傷を癒そうと舐めていた。
勿論、無駄なことだ。もう、私が起き上がることはない。
馬鹿は死ななきゃなおらないと言うが、「死んだ」ショックのお蔭か、
あれほど頑なだった私の心に、彼に対しての愛情のようなものが芽生えた。
私が彼にどれほど惨い事をしてきたのか、今更ながらに気づいて、慙愧の念に駆られた。
彼を抱きしめ、もう安心だと慰めてやりたかった。
優しい言葉をかけ、彼の全てを受け止めてやりたかった。
でも、今となってはもう遅すぎた。
彼の息遣いが変わる。目の奥に情欲が宿るのが、見えた。
血に塗れた私の半裸は、彼にとって扇情的なものだったのだろうか。
それとも、ようやく私を好きに出来ることに気づいたのだろうか。
彼は死んで強張った私の性器を無理矢理にこじ開け、自身の生殖器を挿入した。
そして、涙を零しながら、懸命に腰を振る。途中で私の性器が裂け、血が流れ始めた。
血のお蔭で滑りが良くなり、彼が深い悦びを得ていることが、彼の涙と涎に塗れた顔から分かった。
私はそれを見て少しだけほっとした。
死んだ私に、彼のためにしてやれる事など、これくらいしかなかったから。
そして私は、彼はこれからどうなるのだろう、と思った。
凶暴なポケモンや、人間を殺傷出来るほどの力を持つポケモンは、
一度は「施設」の見学に連れて行かされる。
そこは、人間や他のポケモンに意味も無くひどい暴力を行ったり、
殺したりしたポケモンが送られる場所なのだ。
軽い怪我なら数ヶ月の「再教育」で済むだろうが、人間を殺害…おまけに死姦を行ったポケモンが、
無事でそこを出られるはずが無い。
良くて一生「施設」暮らし…おそらくは凶悪なポケモンとして、「処理」されるであろう事が予想できた。
彼も私と一度、「施設」の見学には行っている。
…その事はよく分かっているだろうに…。
私は彼をつくづく不憫に思った。
彼に罪は無い。全ては私のせいだ。
私なんかを愛してしまったせいで、彼の生が断たれるのは、とても悲しい、理不尽な事に思えた。
どうか無事に逃げ延びて欲しい、と私は天に祈った。
神を信じたことは、今まで (一生)一度も無かったが、それでも私は薄れゆく意識の中で、懸命に祈った。
私を殺したポケモンの暖かい精が、子宮の中に注ぎ込まれるのを感じながら、
私は二度と覚める事のない眠りに落ちていった…。
おしまい
これは ひどい
枯れ木レベルでもスレの賑わかしになってくれれば幸いです
そしてアク禁をくらい、携帯から書き込むという…
35 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 08:32:17 ID:PjHHCipR
乙。
ポケモンとして考えなければ昨今のペットブームの負の面みたいなのを考えさせられた。保健所とか
人って過ちに気づいたときはもう遅い事が多いなぁ・・・・
なんか愛って大事なんだなって思いました。
うあー、死姦って言うからgkbrしながら読んだけど、読んでみたらこれがまたせつない話だった・・・
ポケモンの一途さと女の冷徹さが相まって胸が締め付けられたよ
エロい場面なのに読んでいて悲しいんだぜ・・・ちょっと泣いてくるわ
キリキザンも今回のも俺好みの話だった、GJ!
もう、なんていうか…GJとしか言えない
これは切ない良いSSだなあ
ポケモンの純粋さと人間のエゴの話っていいね
乙です
ある意味成人向けの作品で面白かった
そして、切ない…
ちくしょう
わんわん泣いたのに「ダゲキ並に真っ青」で笑った
ちくしょう
スレ始まってからグロ良いSSが2つも
GJと言わざるを得ない
どっちもGJ!ところで、ニャピカやツタパトって需要だと思うか?
ピカミミがいい
ニャピカもツタパトもエレヒコもポチャピカもイシヤナも大好物です
ニャピカのSSってありそうでなかったね
znr待機
ザングース寝取られ待機?
アニメのSS自体貴重だな。楽しみ
>>48 ザングースを誰かから寝取るのか、誰かをザングースから寝取るのか、
それとも誰かをザングースが寝取るのか、どれだ?
>>49 ザングース×ザングースのカップルにハブネークがちょっかいを出して
最終的にはザングースの目の前で幸せそうにザングースがハブネークの卵を産卵までいきたい
そういえば今の所、産卵とかスカを題材にしたSSとか無いよな…
スカ(小)や産卵(擬似産卵・メタモン相手の産卵)ネタは今までにあったと思うが
×ネタは今までにあった
〇SSは今までにあった
飲尿とか脱糞は苦手だけどおもらしとか失禁は大好き
>>54 気持ち良さでだしちゃうほう?それとも恐怖のほう?
気持ち良すぎて気がゆるんで出しちゃうのと
プライドの高いキャラに強制排尿させるのが好みだなぁ
肛門舐めもある意味微スカだな
俺は産卵がいい
我慢するもむなしく限界を超えて
の選択肢を推そう
普段は生意気なショタポケがおもらししてしまうとか妄想してます^^
ケモロリの、和毛のきれいに生えたたてすじから黄色いのが
ちょろちょろ流れてくの萌える
小便とか大便はいまいち理解できない…
子供産むのは好きなんだけどな
グッピーの膨れ上がった腹見るの興奮する
>>63 まさか同志がいるとは思わなんだ
産卵もいいが、哺乳類系ポケモンはどうせなら孕ませたい
とりあえず、孕ませ、失禁、産卵プレイってことか。
SS全裸待機
薄っぺらい黄金水(おもらし)ネタ注意!
「ま…マスター…まだですか…?
私はもう…我慢出来そうにありません…。」
「まだむりぽ〜」
「そんなっ! は…早くしてくだ…あっ…」
(じょわ〜…
「や…やだ………止まらない…」
その後トイレから出た僕の前には、漏らしてしまったという羞恥心から、白い顔を真っ赤に染めて泣きじゃくる彼女と、
これが無情な現実だという事が嫌でも実感出来る、黄金の水溜りが彼女の足元に広がっていたのであった…。
「酷いです…マスター…」
「ご…ごめん…」
涙目で僕を睨み付ける彼女だが、思えば今の彼女を見たこの時から、僕の狂った趣向がムシャーナの如く開眼したのかもしれない…
続かないです。 はい。
ちなみにポケモンはサーナイトです。
俺も小ネタ、メタモンさんマジ万能
ニドキング「子供が欲しいと思わないか?」
ニドクイン「でも私では…」
ニドキング「それを打開するために俺はメタモンを捕まえた。メタモンをコンドームにしてお前の中に入れれば上手い具合に俺達の子供ができるんじゃないか?」
ニドクイン「い、嫌よアナタ以外のポケモンを中に入れるなん…きゃあ!」
メタモン「雄のチンコと雌のマンコを一度に味わえるなんて最高だね!」
ニドクイン「ううっ、ぐすん…いつもよりも数倍感じてしまうだなんて…」
ニドキング「ふぅ…近い内にまたやりたいな」
メタモン「タマゴはメタモンが産むから待っててね」
ニドキング「なるべく早く頼むぞ、メタモンプレイは癖になるな…」
数日後
ニドキング「おら!タマゴだせ!!」ゲシゲシ
メタモン「メタァン!」
ニドクイン「やめたげてよぉ!」
ちょwwwwwベルクイン吹いたwwwww
虫毒の帝王ペンドラーが、虫タイプの裏切り者のドラピオンを性的にこらしめる話ってねーかな
ペンドラピオンって何となく似てる。特にドラピの色違いはそっくりだよなぁ
チームMAD
↓
「何だお前この辺じゃ見た事無い顔だなって何してrアッー!」
↓
チームMA
アーボックが勝ち組だな
ジャローダがアーボックを逆レイポによって婿に迎えるんだろ
ひとり遺されるマニュ様
マニューラ様はミミロップがお嫁に貰ってくれるから大丈夫だよ!
MADは三人でラブラブチュッチュが一番好きだが
アーボック×ドラピオンとか、ミミロップ×マニューラとかも読みたい
ミミロップの嫁…ああ、ピクシブに漫画もあったなw
ああ、同意
毒同士の二匹も見たい、どうしても♂同士になるけど
マニュ様はきっとストライクが優しくしてくれるはず
ザングとドパン2人で馬鹿やっててください
マニュ様は眼から光が無くなるまで躾した後動けなくしたドラピオンの目の前で輪姦したい
そして不覚にも勃ってしまったドラピオンを言葉責めしたい
あれ これドラピオンを苛めたいだけか
生意気なアーボックも一緒に虐めたい
二本のちんちんの根本を縛って射精出来なくしながら虐めたい
アーボックは快楽に弱そうだから案外簡単に堕ちそうだなぁ
明後日はアニポケでチラーミィのお尻ふりふりが見られるのか
明日はアニポケでチラーミィのお尻ふりふりが見られるのか
今日はアニポケでチラーミィのお尻ふりふりが見られるのか
ワロタwwww
同一人物の可能性も
ツタージャがめろんめろん
タジャー!タジャー!
アニメのチラーミィすごくよかった
誰かアニメのチラーミィのエロ絵描いてくれないかなー
アニメのって難しいなw
ショタチラミ×ロリババツタとか興奮するな
綺麗好きなショタっ子を汚すのって興奮するよね
あ、僕のココ凄い汚れてるから掃除してね^^
ダストダスさんがログインしました
ダストダスも心までは汚れてないだろうに
ドレディアに逆立ちさせてもスカートがめくれる訳じゃ無いよね?
ドレディアの逆立ち!
ドレディアの さかだち!
でっかい バナナ が まるみえだ!
いちげき ひっさつ!
トレーナーは たおれた!
ドレディアは♀しか存在しないんじゃなかったっけ?
ニドクインやビークインやミルタンクみたいに♀しかいない
誰もペニスだとは言ってない
でっかいバナナと言っただけ
きっと入りきらないほど長くてでっかいバイブでも挿れてたんだよ
カイリキー♀「呼んだ?
ドレディア「この巨大バイブを入れたまま落とすなとマスターの命令で、落とさないように逆立ちしてみたんです」
♂しかいないポケモンの生殖実験と称しダゲキナゲキに好き放題される♀ポケの皆さん
最終的には♀に逆レイプされまくり実を結ばない種を搾り取られ続け…
という図が目に浮かんだ
おかしい
俺の純粋な探究心から出た発言で、なぜこんな内容の会話に・・・?
ポケモン逆立ちって、なんかロマンあると思うんだ
でも、ダークライさんは・・・おや、誰か来たようだ。
>>98 正直ドレディアは人型でもいいだろと思ってたけど、
ヤグルマの森はすぐそこガチムチどもの巣窟なんだよな
まぁドレディアの足の数は4本か6本だろうね
ダゲキぐらい人間に近い形のポケモンを使役するの気が引けるよな
HGSSの連れ歩きみたいになついて飛びついてこられても成人男性に抱きつかれるようなもんだし…
サワムラーエビワラーカイリキーあたりはそこを考慮して女主には控えめに接してるのかも
要するにダゲキのがんじょうチンコで子宮口をガンガン突かれる女トレーナー萌えです
連れ歩きだと普通に抱きついてくるけどな
個人的にエビワラー中学生くらいの年齢だと思ってる
後ろついてきて振り向けば、ポケモンらしい動きするエビワラー動き可愛いよ
自分より小柄で、精神的に幼いものって萌える
プリンとかいかにも可愛いのも大好き
つまりショタコン&ロリコンなんだよね…
二匹連れ歩きできるようになればいいのにな
どうせなら全員連れ歩きしたい
ドラクエみたいになりそうだが
あの世界の人間の子供
手持ちを抱きしめて「おっきくなったらこの子とけっこんする!!」って言い出す子が必ずいるんじゃないのか
獣型のポケモンならまだしも、人型のポケモンとなら本当に結婚できそうな気がするし
いくら子供が素直でも、大きくなったらうちの犬と結婚する!!という子供が殆どいないように
あの世界の、あの時代ではポケモンは使役して当然な生き物という価値観が強いんじゃないかな?
ポケモンは友達です!というグループがマイノリティ扱いされているんだし
ポケモンは恋人です!というのは(少なくともゲーム上で遊べる時代では)やっぱり異常者なんだろう。
モンスターボールで携帯できることと、パソコンでデータ化できるってことが、
ポケモンを道具として見る感覚に影響を与えていると思うんだ。
それはそうと、最近オージーには犬と結婚するとか言い張ってる勇者がいたっけ。
あの世界にもいるかもしれないね。
ポケモンと人間はコミュニケーション取りやすいからな
アニメとかゲームでそういう表現をしてないだけで実際にはいそうな気がする。
モンスターボール反対派とか、ポケモン一匹主義とかは、絶対いると思ってる。
大きくなったらわたし、パートナーのワンリキーと結婚する!
と言っていた少女は今、カイリキーとヤりまくる日々を満喫しています
そういう世界観を考えながら人間とポケモンのエロを考えるのも面白いもんだな
人とポケモンが結婚するのは普通だった、ってシンオウの昔話は今で言う
鶴の恩返しとかみたいな異類婚姻の民話な感じか
>>110 モンスターボール反対派はジョウトに多そうだなw
連れ歩きを体験してしまうと戻れん
エスパータイプなんかはテレパシーで意思疎通できるんだから、
人との距離もかなり近くなると思うんだが…アニメだとルカリオとか
こっちの世界で動物とやるのが禁忌なのは
・動物の同意を得られないから虐待になる
・何度も交尾するようにできてない動物だと衰弱する可能性がある
・性病感染の恐れがある
などの理由があるが、ポケモンにはそれらがなさそうだし
「ポケモンは道具」という意識が強いから、性処理の「道具」として使われるのは案外一般的かもしれない。
道具なんて思ってヤるのは嫌だな
お互いにちゃんと愛のあるせっくすがしたい
>>114 人間とポケモンがSEXして、人間がポケルスに掛かったらどうなるだろうな
少なくともポケルスは無害な筈だし
まぁ強くなるんだろうな
何かが
>>114 宗教による抑圧が浸透したのが一番だと思うけど、それもポケモン世界にはなさそうだから
裏では結構ポピュラーだったりしてほしいな
昔は人とポケモンは堂々と結婚してたそうだからな!
ポケモンが罹っても何も起こらないということは人間が罹るとポケモンになっちゃうということで
やっぱある程度アブノーマルなんじゃないか
結局今の日本のケモナー程度に…それよりはマシかも知れない
というか投下本当に減ったなぁ…流石に読み手が我が儘ばっか言ってたらこうなるってもう分かってるだろうからそろそろ書き手さんに戻って来て欲しい
1日三話ペースの時期とか今考えると信じられんww
レシラムって需要ありますか
>>121 寧ろ何故無いと思ったのかw
wktkして全裸で待ってる
>>120 規制のせいもある。
俺も携帯からしか書けないし
まぁ我侭だったからな本当に
♂x♂はいらないだ隔離しろ文章がへたくそだのですぐ荒れた
今はもう夢の跡地の様だよ
おら! SS かけ!
こういう事か
やめたげてよぉ!
需要や供給を記にせずゆったりやっていけばいいさ
ポケ姦といえば♂ポケだらけのパーティーに女トレーナーひとりって興奮するな
女の子はポケモンからお姫様みたいに大切に扱われててもいいし、女王様みたいに♂共を性奴隷にしててもそそる
人間じゃなくてドレディアちゃんだったら興奮する
♂ポケ×5 ♀ポケ×1 パーティを組むとき萌える組み合わせを教えてくれ
ウインディ♂
デンチュラ♂
カイリュー♂
ミミロップ♂
ドククラゲ♂
に、ガルーラ。
いやまて、ミルタンクの乳絞りプレイやラッキー陵辱なんかもいいぞ
ゴースト統一パでムウマージをだな
ムウマージは♂でも♀でも可愛い
メノコはきっとタチだと思うんだ
萌え語りでスレを消費するだけ
ああエルフーン可愛過ぎる
まぁいろいろ言う前にみんなで書いてみようぜ
みたいなーっていう前にみんな書けばいっぱい見れるじゃん
それを実行すんのが難しいんだよな・・・
実行した人を叩く馬鹿が居るから書かないんだろ
そいつらももう、懲りただろうよ、あとはみんなのスルー力
駄作はスルーを徹底してれば荒れないんだよ
BWのポケモンが入ったダンジョン系は出るのかな?
出ればカップリングの妄想がより膨らむのに。
とりあえず、シビルドン萌
出るならツタージャちゃんをパートナーにしたい
売れているし、間違いなく出るとは思うけど
ポケダン新作もイッシュポケモンのみ…だったら暴動が起きるな
チュンが忙しそうだしなあ
pixiv小説ができたから人がここに投稿する人が減ったのかな
pixivでここに投下されていた小説をちらほら見かけるんだよな
こっちでも新作を投下してください…
ポケ姦熱を高めるため保管庫を一通り見てきた。どれも名作揃いだった。
主人と拉致監禁レイプされるレントラーネタ見て
「気丈に責めに堪えている時、壁の向こうで犯されて善がっている主人を透視してしまい精神崩壊する」
ってシーンを妄想してしまった
pixiv小説ざっと見てみたけどBWのトレーナーのやつばっかだな
ちょっと小ネタが通るついでに突然ですが今年のクリスマスは中止となりました!
・エーフィブラッキーと思しき雌雄を聞き眺めるだけ
・スラング混じり
・3レスぐらい
「ふぅう」
「ぎいい!」
んーなんだろう、夜行する生き物の声だろうかな。気付いた頃には、高く可愛らしい声が二つ、静かな闇夜の森を掌握していた。
今宵は冷え込み、天よりちらりちらりと粉雪が振り落とされる次第なのに、よくもまあ元気なことだ。
「くぅお! こぅお!」
「ぎゅ……う」
まだ若いのだろうか、一匹は随分なはしゃぎ具合。雪がそんなに面白く思えるのだろうか、それとももっと別の事情?
うつらうつら、俺は眠気のままにまぶたを閉じ直し、ただ耳を傾けながら思考を巡らせる。
喧嘩しているように聞き取れなくもないかな、片やノリノリなのに、もう片や消極的に、声の相手を突き放そうとしてるようにも感じる。
茂みだか洞穴だか、二匹の居所は知らずも、ここからはそう遠くない場所に居そうだ。
「ぐぅうん……」
「きゅうう?」
少し探してみようかな。乱雑に飛び交っていた思考がある程度固まると、閉じたばかりのまぶたを早急に見開き、折り畳んでいた足をも叩き起こした。
美味そうな奴らなら、見つけ次第そのまま飛びかかってもいい。くく、と湧き出る笑みは声に成る前に裂いてしまい、気配は雪々に溶かして。俺は草の地面を足音なく歩んでいく。
声の二匹は風上のほうにいるのか、僅かばかり動くと、鼻先に甘い生き物の匂いが突き刺さってくる。
外敵に狙われたらどうするんだか、全く無用心なもんだよ。消極的な声ばかりを返している方はそれを危惧してるのかもなあ。
微笑ましく思いながらも、はしゃぎ続けている片方の声を頼りに、逆風の粉雪を嗅ぎ、時に払って真っ暗な森を歩み続ける。
「ふぃうぅん? くぅ、くーぅ!」
「きゅうう……」
なだらかな下り斜面の先、潰える漆黒の中に、ぼんやりと浮かぶ黄色の光輪が、ひいては二匹の姿をも浮かび上がらせている。
光輪の模様を持つほう、上機嫌にも浮かれた声を放ち続けるほうは、常闇の体毛を纏いて、光輪の他に輪郭程度しか映らぬものの。対する消極的な声の主は、隣からの光を、短くも目立つ薄紫の体毛に煌めかせている。
「くぅうん」
「ぎぎい、ぎー?」
思ったよりは二匹とも成熟してるけど、たった二匹の群れとするにはまだ若いな、何なんだろう。
寄り添い、草の地面に尻餅ついて、俺の視線に気付くこともなく視線と声を交わらせあっている。背の低い茂みに隣接してはいるものの、斜面上方の俺からだとまるで見放題。間が抜けてるけど、匂いも強く鼻に刺してくるし、あれが本当にそうなのか。
この辺りだと珍しい生き物だけど……この、中々可愛らしくはあるんだけど、さてどうしよう。取り分けて美味そうという種族でもないし、もう少し眺めていようかな。
「くん……」
「ぎゅ、きゅ……」
仲間のような、同種の気配はしないし、あんなのでも本当にたった二匹の群れをやっているのか、あるいはちゃんとした群れから抜け駆けでもしてきたんだろうかな。
その首に顔を擦りつけ、中々暖かそうにしている――。そう思った時、ふと現抜かしている俺自身に意識が戻ってきた。
凍える風が容赦なく吹き付けて、俺の体毛を揺らしている。夜中は寒いな、やっぱり寝ていたほうがよかったか。
「くぅ?」
あの二匹も、あんまり長くはしゃいでは居られないのか、心なし落ち着いてきたようにも見える。その身体をぱっと離れ、面と向い合う形で、尻餅を付いて座り直す。
独り身には中々羨ましいというか妬ましいというか。俺もあんな風に、相方を持って一緒に生きたいもんだ。
「きゅーん」
そう思って見つめ続けていると、薄紫の体毛は静かに、前足を折り畳んで草の地面に腹ばいになり。直後にはおとなしく、ただ甘えたかのような声を放って、俺の身体を引っ張り始める。
いや、実際に引っ張られているわけじゃないけど、何だろう、誘われるって言うべきか。
可愛らしいその姿を……支配したいな、なんて。浅はかな考えだ、と苦々しい感情が、ふわりと浮いてしまいそうな俺の身体を辛うじて地に留めてくれる。
ぴんと下腹部に張る感覚も久しい。常闇の生き物も、そんな俺と同じなのだろうか。暗がりの中、一歩、二歩と薄紫の相方へと寄り直すと、腹ばいに座るその背に乗って。そのまま覆い隠して抑えつける。
――おい、おい、そこどけよ、若造が何いっちょ前に番い合ってんの?
「きゅ、きゅん! きゅう……vv」
ゆらり、幻惑するかの様に、煌きを増しながら揺れる光輪。それと時同じくして溢れ始める二匹の嬌声。
あーあ、気持よさそうにしちゃって。からかいにあの場まで行ってしまおうか、とも思考が巡る。
「くぅう、ふぅうんv」
常闇が下方の横顔に舌をあてがえ、吹き付いた雪を払うかのように一舐めし、そのまま薄紫の耳に、煌く牙を押し当てて。ゆらり、小気味よく風を切り刻み始める。
絶対入ってるよなーあれ、そこどけないなら俺と代われよ場所。
受け側の尻尾が身体と身体の隙間から這い出てきたと思えば、そのまま常闇の尻尾に絡みに行ってるし。恥ずかしい、を通り越して呆れてくる加減だ。
仲良いんだろうな、それは十分分かったから、さっさと俺に気付いて逃げ失せろよ。痛がったりとか別にいいからさー……。
「きゅわあ! ぎぎゅ……んんv」
この距離、暗がりだと表情までは見て取れないが、そんな影ばかりの物を楽しみにしてるんだろうか、俺の目は。お前らに視線が突き刺さったまま離れてくれないのは何なんだよ、畜生。
どうにも煮え切らない心持ちが、俺自身の四肢先端を、ぐぐ、と草の地面にめり込ませる。
「ふゅ……く、くん! ふゅう!」
甘く誘われるままに身を行使する姿は、こう客観視すると不憫にも映るもんだ。あの常闇は、もう逃げることもできず疲弊させられるばっかりなんだろう?
そう、別に羨ましいなんて、ないさ。
「きゅう……v」
異種族なのに俺にまで届いてくる引き込みの声を、無視さえすればいい。
――四肢で地面を蹴ればすぐにでもあの目前に飛び出せるだろうし、そうすればその、華奢な薄紫を従えることぐらい軽いだろう。
あの常闇と争ってまで、従えたいとは思わないし、場面としても、どっちも乗り気にはなってくれないだろうし、出て行く理由もなさそうだけど。
「く、ん、くぅ、ううん!!」
既にして終わりそうになっているし――鼓動を早めるその身体も、すぐに精根尽きて倒れこむばっかりなんだろうな。
「ぎゅう、きゅう……!」
俺もそんなふうに倒れてみたいもんだ、なんて被虐的な願いも一瞬思い浮かぶ。
そう、ぼんやりと暗がりに霞みながら鼓動する、二つの輪郭を眺め続けながら、変わらず身に吹きつけてくる冷気に音なく欠伸を返していると。つんつん、と、すぐ後方から誰かが、ちょっかいとして俺の首筋を押してきた。
俺としたことが、周りの気配にはさっぱり意識が向いていなかったか。後方は風下とは言え、すぐ後ろに来られても気付かなかったなんて不覚。よほど見入ってたんだろうか。
はいはい何でしょう? と、何気もなく振り向くと鼻先に当たるは脂ぎった毛々、蒸すような嫌な匂い、漆黒の中に浮かぶ輪郭は、湾曲した角二本を取って付けた捕食者の顔を二つ――。
「――ぎぎいいい?!」
え、ちょ、食われる?!
俺はそう思うが早いか、横合いの茂みに飛び退いてから、身を隠せているかも分からず、ただ雪々に溶け、並行するよう風に乗って風下へと駆けた。
匂いはあっという間に遠くへ引いていく、追ってくる気配はない。割とあっさり逃げられただろうか、少しすると駆け足を緩め歩みとして。
「きゃきゃきゃ♪」
「くっくうww」
その刹那、捕食者の代わりに愉快そうな笑い声が迫り、俺の身体をすり抜けていった。ああ、遊び相手にされただけなのか、と気付いて、ただただ落胆する。
いや、いや? 襲われないほうがいいに決まってるけどさ。なーんか、あの捕食者らも二匹揃って、だったしさ。なんなの?
優れぬ心持ちの原因は他でもない。もうあいつら爆発しちまえばいいんじゃね?! 天から雷でも降り落ちてさ……!
ああ、我ながらいい案だ、番う奴ら皆爆発しろ!
はぁ。
ため息一つ、粉雪を払いながら視線を持て上げると、暗がりの中、心なしか黒の空が青く色付き始めているように映った。
獲物とされたくない一心で駆けたせいか、凍えていた身体が火照り、気なし心地良い感覚もある。
いい物も見れたし。そう、いい物が見れたんだよ? 最後まで見ていたかったけどさ。後は享受しながら、日が昇るまでぐっすり眠っていたい、休まりたい。
あの後常闇と薄紫の奴らは、今頃捕食者に見つかって逃げ惑ってでもいるだろうか。それならいいザマ。
くく、と黒い思考と共に呼吸を落ち着かせる頃、風が運んでくる、生き物の声。さっきまでの声とはまた違う二体一対の声。
あー、皆楽しそうだな、ほんと。喉奥に刺さる感覚がえらく悲しい。
――なんで俺はこんなに心苦しいんだよ?
・以上小ネタ
ちょっと通りました
リア獣…
リア獣・・・
空探プレイしたせいかジュプセレが頭から離れない・・・・後保管庫のジラーチの嵐を見てボクッ娘ジラーチに飢えてきた。どうすればいいんですか先生!
>>153 乙!エーフィとブラッキーの鳴き声と動作の描写だけでもエロかった
自分もリア獣なポケエロ覗き見たい
覗き見してたポケのことも性的な意味で慰めてやりたい
もうすぐで聖夜・・・いや性夜が終わっちゃうな。
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
『俺はダゲキをネタポケとして嘲笑っていたと思ったら、いつの間にかイブの夜に12時間ぶっ続けでエロパロを書いていた』。
な…何を言っているのかわからねーと思うが、
俺も何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…さいみんじゅつだとか超スピードだとか、
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
・ダゲキ×人間少女のいちゃいちゃ異文化コミュニケーション
・長いので前編と後編に分ける
・全体的に脱力系のギャグ。ダゲキさんはポケモン語で話す(日本語字幕付き)
以上を許容できる方は読んでね。
クリスマスまでの投下は間に合いませんでした。
本来ならば道場にでもいるのが相応しい格闘タイプの人型ポケモンが、1LDKのマンションの一室にいた。
青い肌に白い胴着を着こんだ姿が特徴的な、鬼のような容貌のポケモン。からてポケモンダゲキは、いかめしい顔つきをしてフローリングの床に鎮座していた。
その腰に♀プルリルのごときピンクのエプロンを纏い、今しがた主人の食い散らかした夕飯を片付け終わって腕まくりを解いているところだ。
身長こそ低い彼だが筋肉隆々の体のその存在感は大きく、可愛いらしい配色の家具や、毛足が長くふかふかの白い絨毯、カラフルなカーテンなど
いかにも女の子らしいグッズに囲まれていると、なおさらその異質さは際立っていた。
誤解のないよう言っておくと、彼の腰に巻かれたピンクのフリルつきエプロンは彼のトレーナーの私物である。
「ダゲキー、誰からも連絡がこないよー」
主人が携帯をパカッと開き、画面を見るなり大きな溜め息をついて宙を仰ぎ、半ば壊すかのように乱暴に画面を閉じた。
主人……チヒロは座っていたソファーの背もたれから身を乗り出して、今度は床に正座して洗濯物を畳むオレに報告した。
先ほどから一時間おきぐらいにその話を聞かされているオレは正直なところうんざりしていた。
オレたちポケモンにとってのただの冬の一日。
それが人間にはたいそう重要な意味を持つらしく、11月の中ごろから浮足立っていたチヒロは『今年こそリア充なクリスマスを送るのよ!』と何やら興奮した様子でオレに話してくれた。
なんでも今日は大切な者や愛し合う者と過ごす日で、人間は盛大なイベントを開いてお祝いするらしい。
プレゼントを交換したりご馳走を食べたり、家族だけでささやかにそれを祝う者もいれば、どこかに出かけたりする奴もいる。
それで夜は……チヒロによれば『ここからが一番大事』らしいが、
12/24のこの日には…つがいになってくれる異性の存在が不可欠らしい。
愛し合うもの同士が共に過ごすその日のつがいの有無で、人間は幸せになれるか不幸になるかが決まるのだと。『だからわたしはクリスマスまでに彼氏を作ることにしましたー』と満面の笑みで宣言した、あの日のチヒロの姿が目に浮かんだ。
野生のポケモンなんかが子孫を先に残せないのは致命的だが、チヒロら人間がそんなに焦る必要があるんだろうか?
そう不思議に思って首を捻ったのをよく覚えている。
「それでねぇ、谷口先輩ったらひどいんだよ……わたしが誘った瞬間まで!あの人に彼女いるなんて聞いたことなかったよ!!今夜はライモンの遊園地で一緒に観覧車乗るんだってさー!爆破されちまえ!
ねぇきいてるのー? ダゲちゃーん。ダゲにゃーん」
バイト先のタニグチとやらに振られたその話はもう聞きたくない。何回目だ。
チヒロは中身が残り少ないアルミ缶を左右に振ってちゃぷちゃぷ鳴らし、なんとかダゲキの興味を引こうとしていた。
突き出た顔はすでに真っ赤で、ぶうぶう文句を言う口も若干ろれつが回っていない。ダゲキがちらりと視線をソファー前のローテーブルの上にやれば、そこにはアルコール飲料の空き缶が山積みだった。何本買ったんだっけ、あれは結構重たかったんだが。
「それでね、みんなも『先約があるから』ってわたしの連絡ぜぇーんぶ断ってさ……
何?そんなに彼氏が大事なんですかよかったねー!シママに蹴られて死ね!ダゲキもそう思うよね!うん!」
それにこのトレーナーときたら酔いが深くなるごとに声が大きくなっていて、今や耳をつんざくハイパーボイスの効果は格闘タイプの自分にも抜群だ。
つがう相手がいないのも、こういう時相手をしてくれる友人が少ないのも同情はするが…ものには限度というものがある。
クリスマスのこの日のためだけに、連れまわすだけの目的で確保されるオスの身にもなってみろ。可哀想だろ。
それからシママに蹴られて死ねはお前にも言えることだぞ。都合の悪い時だけ被害者面するんじゃない。同意を求めるんじゃない!
チヒロのさえずりをことごとく無視していたダゲキだったが、そのことに対して罪悪感はまったくなかった。
コンビニでごっそり酒を買って家に帰るなりチヒロはソファーに突っ伏して、着ていたコートを床に脱ぎ捨てた。
冷蔵庫のあり合わせで作った夕飯を差し出してもしばらくはろくに動こうとしなかった。
食べたら食べたで無言で汚れた食器のたまったシンクを指さし、ダゲキにプルリルのエプロンを投げつけた。洗い物が終わったときにはすでに二缶空けていた。
チヒロの投げだした家事を代わりにやっている今、そんな話を振られても腹立たしくて邪魔なだけだ。
それに落ち込んで泣き出すならまだしも、やけ酒をかっ食らって愚痴る余裕があるなら放っておいても大丈夫だろう。
『ピカチュウの冬休み…ピカチュウでさえ友達がいるのにわたしときたら…』『デリバードだいばくはつしろ』などと散々意味不明なことを言っているチヒロをかたくなに無視し続けるのはそういう理由からだった。
「こんな大切な日に隣に誰もいないなんて、わたしのこれからの一年を象徴してると思うの」
「…………」
「ひどいよ……こんなのメリー苦しみマスだ……ううう」
「…………」
「もうわたし実家に帰りたいよう……おかあさん……」
「…………」
「……聞けよこのハゲ!!!!」
「ダゲッ!?」
チヒロの戯言を無視し続け、柔軟剤をたっぷり入れてふわふわに仕上げたセーターを手に取った時、ダゲキは喉が壊れそうな大声で罵倒された。
驚いた瞬間に畳んだ洗濯物の山に携帯が突っ込んできて、けっこうなスピードで投擲されたそれは積んである洗濯物の山に突っ込み、
今しがた畳み終えたタオルや長袖のTシャツは横に崩れてぐちゃぐちゃになった。
それだけなら直せばいいだけの話だった。酔っ払いのやつあたりだと片づけられた。
続いて缶が飛んでこなければ。それが酒を振りまきながら床にぶつかりいい音を立て、
跳ね返った缶がダゲキの横顔をかすめて後ろへ飛んでいき、まだわずかに底に残っていた酒が飛び散って、畳んだ洗濯物にぶちまけられなければ。
格闘タイプの動体視力で止められなかったのかと問われれば、大声にひるんで何もできなかったと言うしかない。残念なことに自分の特性はがんじょうなのだ。
視界を横切る缶。
宝石のかけらのように飛び散る酒のしぶき。
それを浴びる自分と洗濯物。
ダゲキには一連の流れがスローモーションのように見えた。
(…ッ…何すんだこの野郎!)
自分の仕事を台無しにされたダゲキは勢いよく立ち上がり、チヒロの方へ向き直った。
腰に巻いた屈辱的なふりふりエプロンもむしり取って投げ捨てた。
果実の甘い香りがするチューハイを浴びたセーターには染みがついているし、あとは引き出しに仕舞うだけだったタオルからはアルコールの匂いがしている。
洗い直さなければならないのは明白で、酒臭くなった自分の胴着のことよりもそっちの方が腹立たしかった。
『その酒を全部持たされたのはオレだ。動かないお前の代わりに夕飯を作ったのもオレ、投げだした荷物を片づけたのもオレだぞ?!
……クリスマスだか何だか知らないが、自分の希望が叶わないからって相手に当たるな!!』
完全に伝わらなくても構わない。ポケモンの言葉でそう怒鳴ろうとチヒロの顔を睨みつけ、口を開いて…ダゲキはそのまま凍りついた。
チヒロが大きな瞳に涙をためて、唇をかみしめてしゃくりあげている。
それをダゲキが視認した瞬間、酒に酔って真っ赤になったチヒロの頬に堰切るように涙が伝った。ダゲキの背中に冷たいものが走った。
かなしばりに遭ったまま、どれくらいの時間が経ったのだろう。次々流れ落ちるチヒロの涙から目が離せないまま、ダゲキは立ちすくんでいた。
どんなバトルも切り抜ける自信はあったが、こういうことに関して自分はひどく不器用だった。彼女が一人暮らしを始めて一年の間そばにいて、扱いは十分に心得ていたつもりだったがまだまだ及ばなかった。
「……知ってるよ」
一瞬、彼女が自分の言おうとしたことを理解したのかと思った。
恋愛ドラマを見ながら『ティッシュちょうだい』と頼むときにしか聞いたことのない涙声で、チヒロが小さく呟いた。
「わたしに魅力がないから、こういう時ひとりぼっちなんだって知ってる!勝手に思い込んで突っ走ったからっ…こんな事になったのも知ってる!
……先輩や友達の幸せに嫉妬するのがみにくいってっ、知ってるよぉ…」
一言一言を吐き出すように、叫ぶように言いきると大粒の涙がぼろぼろ落ちる。
チヒロはまるで泣き顔を見られたくないとでも言うようにソファーの肘かけに顔を埋め、鼻をすすった。
チヒロの顔が伏せられると、緩慢にではあるが…ようやくダゲキも動くことができた。
何歩か歩いて近づきおずおずと手を伸ばしたが、嗚咽している飼い主の肩に触れる、そんな簡単なことがどうしても出来なかった。
どうしようもない沈黙に困り果てていると名前が呼ばれたので返事をした。
「……ごめんねダゲキ、ダゲキの畳んでくれた洗濯物、ぜんぶダメにしちゃった……」
(…いいんだよそんな事。気にすんな)
頭を撫でてやると、柔らかい髪が武骨な指に絡んだ。
チヒロは泣いて赤くなった目でダゲキを見上げると、頭を撫でていた青い手を取って自身の頬に当てた。
酒が回ったのと泣いているのとで熱くなった頬の体温がダゲキの掌に伝わり、緊張も相まってダゲキの掌はどんどん汗ばんでゆく。
チヒロはダゲキの緊張などまったく知らず、安らいだように目を閉じた。
「ミカちゃんが言ったの。クリスマス、一緒に過ごす相手がいないなら…あんたの家のダゲキと二人きりで過ごしなって」
あー、あのチラチーノ連れたケバい女か。なんでチヒロなんかとつるんでるのかよく分からないあの女。
ダゲキはミカの化粧の濃い顔を思い浮かべて、なんとか自分の頬に集まった熱を逃がそうとする。
チヒロの小さな手に包まれた自分の手が冷や汗をかいて、冷たく痺れるようだった。
缶が飛んでこなかったら自分の下着までポケモンに畳ませようとしていた相手に、何をこんなに照れる必要があるのか分からなかった。
ダゲキの青い顔に血が集まってクリムガンのごとく変色しているのを、目を閉じているチヒロはまだ知らない。
「その時は冗談でしょって笑ったけど……わたし、ダゲキがいるなら何にもいらないや。
彼氏もプレゼントも、もうどうでもいいよ」
何か底知れない事態が起こりかけているような気がする。
チヒロが酔って暴れて泣いて、笑い話で終わりそうな雰囲気だったのに、なぜこんな事になっているんだろうか。
展開に無理がないか、展開が速すぎやしないか……目の前がぐるぐるしてもう何が何だか…
「ダゲキ……すき。大好き」
不意に腕を引っ張ってダゲキを引き寄せたチヒロが、レパルダスのようなしなやかさでダゲキの首に抱きついた。
甘ったるいアルコールの匂いと花のようなシャンプーの香りに混ざって、チヒロの肌のいい匂いがする。
柔らかいふくらみが胴着の胸に当たって思わず体を引くも、より強く抱きしめられより深く密着する。
「わたしのそばにいてくれるの、ダゲキだけだよ……」
首に絡みつく細い腕を振りほどくこともできず、チヒロの熱い吐息が首筋をくすぐる。
飼い主の突然の行動に、ダゲキの爪先から頭のてっぺんまでがボッと熱くなった。今や顔面クリムガンを通り越し、全身がナゲキと間違われそうな色合いだ。
「ダッ、ダゲーッ!!! ダゲッ!」
たまらずダゲキが叫んだ。人間の言葉に訳せば『ダメ!絶対ダメ!!』だろうか。
予期していない事態に慌てたダゲキはチヒロの両肩をつかんで引きはがす。今日一度も役に立つことのなかった格闘タイプの力が今ようやく発揮された。
とろんとした瞳に赤らんだ頬、『どうして?』とでも言いたげな様子のチヒロが小首をかしげる。人間とポケモンで種族の隔たりはあるとはいえ、自分は人型グループに属しており、体のつくりも同属のメスに近い人間に欲情しないわけではない。
だが今までの同居で欲情するどころか、おおざっぱで乱暴で慎みのないこのトレーナーに嫌悪すら感じることがあった。
どうしてダゲキがこの家で家政婦まがいのことをしているかと言えば、実家を離れる彼女の父親に捕えられ、「悪い虫がつかないよう守ってやってくれ」と頼まれたからだ。
今の働きでさえ本来の役目に反しているのに、チヒロとオスとメスの関係になるなどもちろん考えられることではない。
だがどうしたことか、このまま引っついていたらどうにかなって……否、『どうにかして』しまいそうだった。
(よく考えればッ!これはあくまでッ!トレーナーがポケモンに言う『大好き』だったのかもしれないッ!
今日までタニグチにうつつを抜かしていたチヒロがそんな暴挙に走るわけがない……落ち着けオレ……
ただでさえ一人暮らしの女の家にダゲキって怪しい目で見られるんだ…これ以上勘繰られるような真似をするわけには……)
ダゲキは邪な考えを振り払うように顔を何度も振った。そして自分に言い聞かせた。
あまりにも必死になって現実逃避をしていたので、悶々とするダゲキをじっと眺めていたチヒロが、その思索の末に緩んでしまった両手の拘束を外したのにも気づかなかった。
「ダゲキ、ちゅうしよう」
「エ」
(え?何?中止のお知らせ?)
ダゲキにはいもいいえも言わせることなく、チヒロが強引に唇を塞いだ。
本当に強引だったものだから、勢いで前歯が刺さって痛かった。
「………ッ!」
引き結んだダゲキの唇の上をやわらかいチヒロのそれが覆う。
勢い任せの上に経験もあまりない(のだろうと一年の同居の中で悟った)彼女のキスは、端的に言えばムチュールがぶちゅうと技を繰り出しているようなもので、色気も何もない上ちょっぴり唾液で濡れていて気持ち悪い。
ただリップ音を立てて唇を押しつけるだけの行為が2,3回続いても、ダゲキの口はかたくなにキスを拒んで閉じている。
ダゲキのその態度にチヒロも考えることがあったのか、角度を変えながらその下唇を舌先でちろちろとなぞり、口を開けるようせがみだす。
一方ダゲキはといえば、チヒロの誘いを無視し、きつく目を閉じたまま堪えていた。
チヒロがこの行為に飽きてこのまま寝てくれるなら、何を犠牲にしてもいいとさえ思えた。ついでにこの行為について綺麗さっぱり忘れてくれたなら、もうオレは死んだっていい。
息が持たなくなったチヒロが唇を離したので、唾液で濡れた口が空気に触れスースーする。
「くち、開けてよぉ……ダゲキ、あーんして。あーん!」
求めに応じないダゲキに業を煮やして命令するが、今のダゲキは瞑想状態のヒヒダルマのように動かず、ハナダシティのヤドランのように言うことを聞かなかった。
ちらりと薄目を開けると、ダゲキに身を寄せてはぁはぁと荒い息をつくチヒロが、ものすごく近い距離、真摯なまなざしでダゲキの目を見ている。
「ダゲキと大人のちゅうがしたいのにぃ!ダゲキのいけずー!片眉ー!」
ぷんすか怒ったチヒロがなにを言ってもどこ吹く風だ。体を揺さぶられても全く怖くない。
(いいぞ。このまま飽きろ。今ならタチの悪い悪戯で許してやるから)
酔っているとはいえポケモン相手に熱烈な口づけを送り、その上拒否されるチヒロの気持ちを思うと哀れに思えなくもないが…
このままなら明日あたりには忘れているか、思い出して悶絶するくらいで済むだろう。
ダゲキは冷静な意識の片隅で、もう一度チヒロが唇を押しつけてくるのを感じていた。
しつこくぺちゃぺちゃと唇を舐めてくる感触はヨーテリーに甘えられているようで、いよいよチヒロが人間としての尊厳を捨て始めたなと思えた。
(だが……酔っているとはいえ気持ち悪くないのか?オレはポケモンで、お前は……人間なのに)
12/24のこの日には、つがいになってくれる異性の存在が不可欠らしい。
愛し合うもの同士が共に過ごすその日のつがいの有無で、人間は幸せになれるか不幸になるかが決まるのだと。
(そんな大切な日に、オレなんかと勢いで結ばれちまっていいのか?)
胸中に苦々しいものが広がる。もしチヒロの誘いが成功していたら?チヒロが友人の元へ出かけていたら?
少なくとも自分は家かボールの中にいて、チヒロがこんな行為に走ることもなかったはずだ。人間に断られたからこそ、チヒロはポケモンである自分に寄り添ったのだ。
自分とチヒロはいつまでもただの相棒で、バトルをしたり、共に出かけたり、時には嫌々ながらに家事をしてやったり……本当にただ言いつけどおりに、守ってやるだけの存在でよかったのに。
「あれ?」
つがう相手が見つからないなら、無理に誰かと愛し合ったりしなくてもいい。大切な者同士ささやかに過ごすだけでいいじゃないか。なのに……
「ダゲキのここ、おっきくなってる……」
「ゲッ!?」
シリアスな気分が一瞬で吹き飛んだ。
ダゲキの首筋や胸板を撫でながら下まで降りていったチヒロの片手が、いつの間にか胴着を押し上げて存在を主張していた股間で止まったのだ。
すりすりと撫でさすったり、性器の輪郭を確かめるように優しく揉んでみせ、熱っぽい目でダゲキを見つめる。
「ダゲキ、気持ちいいの? わたしにこんな事されて、嫌じゃないの?」
「…………」
「返事がないってことは、このまましてもいいのかな?よくないのかな?」
「ダッ…ダゲー…」
「んー、よくわかんない。だからやっちゃうねっ!」
その質問の仕方じゃ、首を縦横どっちに振っても紛らわしい。
どう答えたものかとダゲキがうろたえている間に、チヒロが悪戯っぽく笑ってズボンをずり下げる。
(違う!バカ、やめ……!)
そう制止したが時すでに遅し。
同族のナゲキには帯を編む習性がある。ダゲキの服もまた然りだ。
ただ人間と違って胴着の下には何も穿いていないため、ダゲキの下半身を守るものはズボン一枚きりだった。
既にダゲキのズボンはズルズキンの皮のように足の中途半端なところで引っかかり、半勃ちの性器がチヒロの好奇の目に晒されていた。
「わ………」
当然と言っては何だが、ダゲキの肌の色が青色である以上性器も青い。
だいたいの形と先端の粘膜のピンク色だけは人間と変わりないが、ナゲキのそれが真っ赤であるように、ダゲキのそれは真っ青である。
人間のそれより太さも長さもあるし、つるりとした頭同様に陰毛も生えていない。
だがその当然の事実を見逃していたらしいチヒロは、自ら暴き出したモノの異質さに絶句していた。
ダゲキは内心ほくそ笑んだ。勢い任せにここまで来たが、悪乗りもここまでだろう。ろくに経験もない小娘にはグロテスクすぎる代物だ。
チヒロはというと、ダゲキの顔と股間とを交互に見て今にも泣き出しそうな顔をしていた。
ダゲキは無言のまま腕を組んでチヒロを見下ろし、彼女が恐れをなしてズボンを戻してくれるのは時間の問題だと期待していた。
永遠にも感じられるような沈黙の果てに、やがてチヒロが口を開く。
「だ…ダゲキ……これどうしよう……」
「ダゲダーゲ。ダゲェ(酔いは醒めたか?それはお前に扱える代物じゃない。今すぐやめろ)」
「ん……わかった……」
チヒロはしぶしぶソファーから降り、床にひざまずいた。
白くたおやかな手がいとおしむようにダゲキの肉棒を掴み、何度か上下に擦る。
チヒロは不意に手の動きを止め、ダゲキをちらりと見あげ、うつむき、
意を決したように口に含んだ。
「ダゲェ―――ッ!!!(ちがーーーう!!!)」
違う違う違う、違うんだって……
共に過ごしてきた一年間、育んだ絆はどこへ消えたのだろう。
言葉の通じない悲しみを嫌というほど痛感したダゲキは、絶望に身を任せて顔を覆った。
『これってなあに?』と問うおねえさん、『おいおい、わかるわけないだろう』と返すミルホッグの漫才番組をこれからは笑いながら見られない。
ダゲキの悲痛な叫びを無視し、チヒロは醜悪なペニスに懸命に奉仕する。
はじめこそ嗅ぎなれない雄臭に顔をしかめていたが、掴んで上を向かせた亀頭を舐めては、小さな口に含んでちゅうちゅう吸う。
幹の下から上まで舌を這わせ、睾丸を手の中で転がす。
チヒロの動きはぎこちなく、あまりに拙い性技だったが、ダゲキは下手なりに丁寧に奉仕を続けるその姿にこみあげてくるものを感じていた。
今までこんな風に咥えられたことはなかったし、唾液のたっぷり溜まったチヒロの口の中は温かくて気持ちがいい。
それが阻止も抵抗も忘れて口淫に見入っていた理由だった。
「ん……ぷは、気持ちいい?」
「ッ………ウ……」
「ダゲキかーわいい。かお真っ赤だよ」
奉仕の途中でダゲキを見上げたチヒロの濡れた唇がやけに艶めかしく見え、ダゲキは腕で顔を覆った。
唾液で濡れた竿を擦り、真っ青なそれが硬度を増し立ち上がると、チヒロは口いっぱいに男根を頬張って頭を動かしはじめた。
歯を立てずにするのは難しいらしく、時折ぬるりとした粘膜の感触と一緒に、硬いものが肉を掠める感覚があった。だがなんということはない。ダゲキの特性はがんじょうなのだ。
唾液が絡んで滑りの良くなった肉棒を、じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶる。
最初と比べ物にならないほど硬く大きくなったそれが喉奥に当たったとき、チヒロはんっ、んっと苦しそうな声を上げ、目に涙を浮かべた。
断じて自分がやらせた訳じゃない。トレーナーのチヒロが望んでやっている。その事実がどうしようもなくダゲキを昂ぶらせた。
腹の底から湧きあがってくるものを抑えるにも限界がある。互いに超えてはならない倫理の壁が、あと一押しで崩れそうだった。
「っ……んんっ……ん!」
行き場のない両手を伸ばし、上下している頭を掴むと、チヒロは身を固くした。これから自分がされることを悟ったのだろう。
今なら言葉が通じあっている気がした。この狭い口の中を滅茶苦茶に突いてやりたい。
乱暴に突きあげて喉奥まで犯して、泣いているチヒロの顔に白いものをぶち撒けて、滴る自分の精液を全部舐めさせてやりたい……と。
勢いよく頭を動かされても決して歯を立てないように、大切なパートナーの性器を傷つけないように。チヒロは覚悟してダゲキを受け入れる体勢を作った。
しかし、チヒロの口を占拠していたダゲキの肉棒が、その口内で好き放題暴れまわることはなかった。
まだ大きく硬いままのそれがちゅぽんっと音を立てて引っこ抜かれたとき、チヒロはひょっとして顔に掛けられるのかとも思ったが、ダゲキはチヒロの頭を押さえて咥えられたペニスを引き抜いただけだった。
そそり立つ青いそれとチヒロの口の間にはまだ唾液の糸が繋がっていたが、やがてそれも床に落ちた。
想像を裏切られたチヒロは、面食らってぽかんとしている。
頭を押さえ引き抜いただけ。それ以上はなにもなく、とても優しく丁寧な動作だった。
だが、眼前のダゲキのペニスはまだギンギンに勃起している。久しぶりに新鮮な空気を味わっているチヒロと同じぐらい、ダゲキの息も荒かった。
10レス消費してしまったので今夜はここまで。
俺たちのクリスマスはまだまだ終わらないぜ!
ダゲキ先生好きだから嬉しいなー
続きも楽しみにしてる!
>>169 GJ!ダゲキとトレーナー♀のエロが読めるなんて凄く嬉しい
コミカルさとシリアスさが良い感じだなあ
言葉が通じないもどかしさも好きだし、続きが楽しみすぎる
ダゲキ×人間♀後編です。そうこうしてる間にクリスマス終わっちゃったぜ!
・
>>160-168の続き
・ダゲキさんと人間少女の肉体コミュニケーション
・ポケ姦注意
・たぶん10レス前後
大丈夫な方だけどうぞ。
散らかった洗濯物。部屋に充満するアルコール臭。下半身剥き出しのダゲキ。ダゲキを見上げる少女。
全国民の殆どがセックスに勤しむ性夜、こんなシュールな光景が繰り広げられる家庭はいったい幾つぐらいあるのだろう?
「だ……ダゲキ?」
無言のままのダゲキを心配して、チヒロが立ち上がった。
やりすぎただろうか。
いつもお堅くて偉そうなダゲキをからかおうとしただけなのに、わたしに翻弄されて恥じらうダゲキがなんだか可愛くて…ついこんなことを……。
ひょっとしてわたしは、酒の勢いに任せてとんでもないことを……してしまったの…かな…?
あれ? ひょっとしてひょっとして、これって『ポケモン虐待』……?
酔った頭が一つの単語を叩き出したとき、すっと背筋に冷たいものが走る。
今のチヒロには怒りのオーラを纏って立ち尽くすダゲキがこの世で一番恐ろしいもののように思えた。
自分がされて嫌なことは人にしちゃいけない。そんなことは基本だ。
よく考えたらろくに同意もとっていなかった!力で勝てる相手に逆らえないという屈辱を、誇り高いダゲキに与えてしまった!
「ダゲキ、ごめんね!わたしなんてこと…! なんでもする、なんでもするから許してっ……!」
罪の意識にとらわれたチヒロは、ダゲキの手をとってぺこぺこ頭を下げる。酔っているだけに自分の感情には素直でいられた。
だがもう遅い。酔っ払いの良心が帰ってきた瞬間、すでにダゲキの良心はどこか彼方に吹き飛んでいたからだ。
取られた手を取り返す。一秒。
チヒロを背後のソファーに突き飛ばす。二秒。
組み敷いてのしかかり、足を割ってその間に体を差し込む。三秒。
「ダゲダーゲ……ゲダゲダー(そんなに見境なくオス漁りがしてーならやってやるよ)」
「え」
あっけにとられたチヒロのTシャツとカーディガンを左右に引きちぎる。四秒。
自分の胴着も脱いで投げ捨て、部屋の隅に放る。
ここまででわずか五秒。
普段穏やかな心を持ちながらも、激しい怒りによって目覚めた今のダゲキには造作もないことだ。
今のダゲキは自分の欲求に素直になった怪物だった。
ようやく頭の処理が追いついたのか、チヒロがダゲキの頭やら背中をぽかぽか殴って抵抗するが、衣服の残骸がまとわりついてうまく動けない。
そもそも人間の細腕でそんな抵抗をされても鍛えられた筋肉には何の痛痒も与えなかった。
「やっ、やだ! やめてダゲキ! 確かにわたし何でもするって言ったけど、こんなの……」
「……ダゲ、ダゲエ(浮足立ちやがって。いざという時脱がされてもいいようにこんなモン付けてたのか?)」
「あっ!」
どうせ通じあえない滑稽さを堪えながら、あえてポケモンの言葉で嘲笑う。
露わになった下着を隠そうとしたチヒロの両手を、ダゲキは片手で難なく押さえつけた。
洗濯を任されていたダゲキですら今まで見たことのない、黒いレースと美しい銀色の刺繍をふんだんにあしらったその下着は、おそらく今日のためにわざわざチヒロが用意したものだろう。
どうせ今日だけでそこまで深い関係になるわけもないのに馬鹿な奴だ。
白い肌によく映えるその黒も、今や自分しか見るものがいないのだから、本当に残念だとしか言いようがない。
「ふっ……やあっ……」
さしたる感慨もなくダゲキはブラジャーを押し上げて、ぷるんと飛び出してきた両の乳房に遠慮なくむしゃぶりついた。
同居して一月ぐらい経ったころには分かっていたことだが、チヒロは細い体のわりにそこそこ大きな胸を持っていた。
武骨な手で片方を激しく揉みしだく傍ら、もう片方の乳首には吸いついて、淡く色づいた乳輪を舌でなぞってやる。
チヒロは面白いぐらいにあられもない声を上げ、その度息を詰めて「やめて」を繰り返した。
「ダゲ?(オレがそう言ったらお前はやめてくれたか?)」
「っうー……ダゲキ…ごめ……」
「ダーゲッ(やめなかっただろう?気持ち良さそうだからって理由で、こんな風に続けたはずだ)」
「痛ッ!ぁあ……」
舐められてツンと立ちあがった乳首をつねる。チヒロは痛みに顔を歪ませたが、上げられた小さな悲鳴の裏に快感が滲んでいることをダゲキは知っていた。
乳房を搾るように強く掴む。
目を潤ませてもがくチヒロの首筋を舐め、胸や背中を撫でさする。
性感帯をなぞられて仰け反る喉に食らいつく。
チヒロが感情を高ぶらせているときの上ずった声で嬌声をあげるものだから、まるで泣かせているようで居心地が悪い。
なに構うものか、こっちはもっとひどいことをされてんだ。
みぞおちから臍の下までわざとらしく手で撫でながら下っていくと、チヒロは必死になってオレの腕を止めようとした。
体が密着すると、未だ収まらないままの一物がチヒロの太ももや腹、衣服を隔てた性器にごつごつ当たるものだから、どうしてもこの行為の続きを連想するんだろう。
まだ下半身にはスカートと黒いパンストが残っていたが、ひらひらしたスカートは腹までめくれあがり、薄いストッキングからは中に穿いたパンツがうっすら透けてる。
こんな情けない格好で、いまさら何を守れるって?
「きゃ…………!」
チヒロが叫んだがダゲキは無視し、両足の太ももを持ちあげて足を頭側に倒す。そうすれば望む体勢の出来上がりだった。
体重が頭側に移動したからもう簡単には起き上がれない。
その上脚を大きく開かされ、チヒロは股間をさらけ出すしかない。
自分の足と足の間から顔を出しているのがあまりに無様だったので、ダゲキは思わず吹き出してしまった。
「ちょっと、なに笑ってるのよ! 元に戻して!」
「ダゲダゲー、ダゲキ? (この格好何て言うんだったかな、まんぐり返しか?)」
「え?何? ちょっ、ダゲキ、何しようとしてるのー!?」
「……… (黙ってろこのアマ)」
「ちょっと、無視しないで!!ダゲキったらあぁ!!
ひっ?! い、嫌!顔近付けないで!におい嗅がないでぇ! う、うぁああ……やだぁ…」
鼻をくっつけて嗅いだチヒロの股間は、蒸れた汗の匂いに混ざって甘酸っぱいメスの匂いがした。
少し窪んだ部分の湿り気が二枚の布越しにでもわかって、それを見られたと悟るや否やチヒロは顔をクリムガンのように真っ赤にして暴れる。
割れ目をなぞるように指を往復させてやると煩い声はすぐに止んだ。手はダゲキの行為を止めることを諦め、嬌声を上げる自分の口を塞いでいた。
それだけでほとんど勝ったような気分になるが、仕返しはまだまだこれからだ。
ダゲキはチヒロのストッキングに爪を立て、左右に引っ張って引き裂いた。
大事な場所を守るものがまた一つ失われる恐怖にチヒロは震えたが、ダゲキは当然お構いなしだ。
チヒロが勃たせた股間の凶器はまだ反り返っていたし、ここでやめたら一連の作業を何のために行ってきたのかわからない。
ふと、チヒロが恐る恐る目を開けた。ストッキングをぶちぶちと引き裂く音は聞こえたが、肝心の陵辱が一向にやってこないから不思議に思ったのだ。
そしてチヒロはダゲキの方を見やり…自分の身に起きている惨状を目の当たりにした。
「ちょっと……それって…」
軽い眩暈を起こしながらダゲキに尋ねる。答えは返ってこずとも尋ねずにはいられなかった。
チヒロの黒いストッキングは股から尻に当たる箇所だけが引き裂かれており、内股とお尻の素肌を外にさらけ出していた。
ブラジャーと揃いの黒いパンツ一枚を残して大切な個所は守られてはいるが、それも割れ目に食い込んでいるからほとんどお尻は丸見えだ。
薄ピンクの性器の色までもが横から少しはみだしていて、思わず目をそむけたくなる。
そこに穴さえあればいい。
獣の欲求を体現したような破かれ方は、チヒロの目にはひどくマニアックに写った。
(どこで覚えたのよっ…!?)
今にも自らのポケモンに突っ込まれそうになっているというのに、彼女はツッコまずにはいられなかった。
自分のあられもない下半身の向こう側で、ダゲキがふんと鼻で笑う。
……あとでボールに入れたままサザナミ湾に沈めてやる。
チヒロは強く心に誓う。苦しい体勢で深呼吸し、どうにか精神の安定をはかった。それが今の自分に必要なことだった。
「ひぁあ?! …だめ…ダ…ゲキ……!そこ、はぁっ…」
突っ張った生地が柔らかく敏感な場所に食い込み、下着の染みはますます大きくなる。
ダゲキが下着の上からぷっくり膨らんだ突起を引っ掻くと、チヒロは不自由な体勢で嫌々をするように首を振った。
初めてこの体勢の意味、恐ろしさを理解できた。
クリトリスを弄られて摘ままれる所も、下着の上から湿り気の源泉を舐め上げられるところもチヒロには全部見えてしまう。
触れられているところを見るたびに、快感に加え自らの痴態を思い知って、ぐちゅぐちゅに濡れてしまう悪循環だ。
チヒロが目を閉じ顔をそむけてもダゲキは容赦がない。
見なければ見ないで、下着の間から差し込まれた指が一本膣に入り込み、中から愛液を掻き出す。
いやらしい音を立て、チヒロが『何をされているか』を嫌でも実感させるのだ。
「いひぃいん!!……っ、あああっ、あっ!」
チヒロが『いや』だとか『だめ』を言うと、すぐさまお仕置きをされた。
黒い下着がダゲキの手で引っ張り上げられ、割れ目にがっちりと食い込む。
食い込んだところを左右に動かされると目の前に星が散って、ほとんどチヒロは叫ぶように喘いでいた。
限界まで愛液を吸い取った下着は熱く湿って、ダゲキがお仕置きをするたび割れ目の周囲にトリトドンの這った後のようなぬるぬるが広がった。
「うっ……ん、ふぁあ……」
肉に食い込んだ下着が、中心に黒い縦線で処理を入れたように穴二つを隠しているが、ささやかに生えた性毛と擦られてじんじんする粘膜はほとんど丸見えだ。
チヒロの秘所は度重なる責めを受けておかしくなったように愛液が湧きだしていた。
今まで感じたこともないような疼きが、心臓の鼓動と連動したように襲ってくる。
哀れなチヒロは自らの充血した性器をぴちゃぴちゃと舐めるダゲキをぼうっと眺め、くすぐったさとこみあげてくる快感の両方に堪えることしかできなかった。
肺が圧迫されてくらくらする。口の端から涎が出ているし、中途半端に脱げた服の下に汗をかいているので気持ち悪い。
とっくに準備が整った膣に愛撫を加えられるのは苦痛以外の何物でもなかった。
「うぇ………くふっ、はぁっ!」
中に指を深々と埋めてかき回されると、どこか遠くへ飛んでしまいそうだった意識が戻ってきた。
一体何本入れられているのだろう?
人間のそれより少ない本数でも、ずっと太さのある指が拡張するように中で円を描く。
部屋に響く水音を聞いていると腰から痺れるような感覚が登ってきて、
投げ出されたチヒロの脚がひくひく痙攣し、爪先が宙を掻いた。
なにかがくる。あと少しでそこに行ける。
直感だったが、これがいわゆる『絶頂』であることはチヒロにもうっすら心当たりがあった。
「ダゲキぃっ……わたしっ……もう……」
ふと、チヒロは自分の心臓が凍りついた気がした。
もう?
懇願して一体何になるというのだろう。
ダゲキは自分を嬲って楽しむためだけにこんなことをしてるんだ。
わたしを辱めたいから、わたしが散々もてあそんだアレを静めたいから…
それだけの理由でわたしにこんなことをしてるんだ。
本当は人間なんて相手にしたくないのに、わたしが腹立たしくて、もう収まりがつかなくなったから…こんなことをしなくちゃいけないんだ。
わたしの言うことを聞く必要なんてないし、入れたければ入れるし、わたしをイカせてやる義務なんてないんだ。
それをとっくに悟っていながら、つい懇願を口にしてしまったチヒロは、大声で泣き出したい気分になった。
『自業自得』という言葉が頭をめぐって、ぼろぼろと涙が勝手に流れる。鼻の奥がつんと痛む。
未知の快感に体を食い荒らされたチヒロには、煽りに煽られた情欲をどう静めていいのかがわからない。
ただ、この疼きがダゲキ以外では満たされないということ。それだけを本能でわかっていた。
ダゲキに抱きしめられて、舌を貪りあってキスしたい。硬くて大きいダゲキのものでめちゃくちゃにされたい。
ポケモンと人間の壁なんてもうとっくにチヒロの中では壊れていて、それだけにダゲキと通じあえないことがとても悲しかった。
静かな部屋の中にチヒロの涙声が響く。
「ダゲキ……ひどいことして…ごめんなさい」
許しを請うて見返りを求めるわけではないが、謝らずにはいられない。
きっとダゲキは許してくれないだろう。このまま自分は人形みたいに犯されておしまい。
そこに愛なんてあるはずがない。これからもずっと、永遠に軽蔑されたまま。
「もう家事もやらせないよ、やつあたりもしない。…………わたしのお守りなんて、…やめていいからっ……」
苦しい体勢で言葉をつなぐと息が詰まって咳き込んでしまう。
チヒロは手の甲で乱暴に涙をぬぐい、そのまま消えそうな声で哀願した。
「だからわたしのこと、嫌いにならないで……」
返事はないまま、ダゲキが泣くチヒロの体の上にのしかかる。
チヒロの体勢はいくぶん楽になったが、一人と一匹の重なり合う格好は正常位のそれだ。
華奢な体にダゲキのずっしりとした重みと熱が伝わり、下腹部に湿った雄の象徴が当たる。
『ああ入れられてしまうんだ』と実感がわいた。
でもこの行為でダゲキの気が済むなら…チヒロはどこか安堵のようなものすら感じていた。
ダゲキがチヒロの腕を掴んで頭側へ上げさせる。
抵抗されたら困るからだろうか?目を覆っていた手を持っていかれることに、チヒロは特に何の抵抗もしなかった。
泣き腫らしたまぶたが外気に触れてスースーする。
「…………んっ……」
そっと口に何かが触れ、そのままぐいと押しつけられた。
唇を割り開いてぬるぬるするものが入り込んでくる。チヒロは驚いて目を開けた。
照明がまぶしくて何度か瞬きをした目に飛び込んできたのは、ダゲキが真面目くさった顔をしてチヒロにキスをしている光景だった。
チヒロと目が合うとダゲキはばつが悪そうに目をそむけ、閉じて、より深くチヒロの口に吸いついた。
一度離れて大きく息を吸ったチヒロが、恐る恐る尋ねた。
「……許して……くれるの?」
「ダーゲ(調子に乗った小娘には、刺激が強すぎたみたいだからな)」
その言葉に頷いて、ダゲキはチヒロの涙の粒を拭ってやる。
花がほころぶようにチヒロが笑う。泣いたり笑ったり忙しいやつだ、とダゲキは思った。
顎を捉われて上向きにされ、見かけより器用な舌で口内をなぞられる。
慣れないディープキスに翻弄され、ダゲキにされるがままになっていたチヒロだったが、
やがてコツのようなものを掴んだのかダゲキに倣うようにお返しをしはじめる。
くちゅくちゅと音を立てて舌が絡まり、息継ぎをしに離れても、どちらともなくまたくっ付いた。
「……ダゲキってキスうまいんだね」
「(お前が下手糞なだけだ)」
「ふふ、わたしダゲキには全然適わないや。 ……ねえ、もっとしてくれる?」
聞くまでもないことだった。
ダゲキが覆いかぶさるようにしてキスをしてやると、チヒロの腕がダゲキの逞しい背に縋りついてそれに応えた。
「なんかそれ……すごくつらそう」
「ダゲ(ああ、もう限界だ。これ以上どうにもできん)」
「でも……それ、入るのかなあ……」
しばらくダゲキと睦みあっていたチヒロが、ふと思い出したように零した。
それ、とは言うまでもなくダゲキの股間のアレのことである。
攻撃種族値125の荒ぶる青い凶器。長さは20センチ弱。
太さはチヒロが人差し指と親指で作った輪よりも若干太いくらいのものだ。
表面には血管が禍々しく浮かび上がっており、それ自体も筋肉によって構成されているのではないかと疑うほどの逸物だ。
酔いもだいぶ醒めてきたチヒロは、長い間お預けをくっても変わらずいきり立っているそれを見ていまさら恐れをなしたのか
途方に暮れたような表情でダゲキの表情と股間を交互に窺っている。
その様子がなんだか緊張したミネズミのようで、ダゲキは愛しく思って額を撫でてやる。
人と体格もあまり変わらないダゲキの生殖器のサイズは、全ポケモンの中では至って標準、中の中くらいの位置に属している。
これなんかとは比べ物にならない、化け物サイズの巨根を持つポケモンが山ほどいるのだと教えて勇気づけてやりたかった。
それに比べればマシだと。
だからこんなものを入れるくらい、どうってことないのだと。…………多分、大丈夫だと。
ダゲキの根拠のない自信をよそに、チヒロは何度か深呼吸すると
意を決したように「よし」と呟き、まっすぐな眼差しでダゲキに言った。
「ダゲキ、入れて。こんなに濡れてるんだもん、きっと入るよ!」
何の色気もない許可を貰い、ダゲキの体を脱力感が襲った。
ダゲキの根拠のない自信よりはるかに説得力のある言葉だったが、人間とポケモンの壁を超える覚悟の一言が果たしてそれでいいのか。
チヒロがこのまま『やめる』と言いだしやしないかわずかに期待していたことを、同意を得た今になってダゲキは悟った。
本当にいいのかという気持ちがある。ここまでチヒロを誘導したのが、他ならぬ自分のような気がするせいかもしれない。
もしくは所詮は酒の勢いだという後ろめたさがあるからかもしれ……
「こら」
考え込むダゲキの額をチヒロがぺしりと叩いた。
「わたしがいいって言ってるんだからいいの。誰にも言わないし、痛くても怒ったりしないから」
「ダゲ…………」
「それとも、ダゲキはわたしのことが嫌い?」
首を横に振る。
チヒロが頷いて笑い、ダゲキを裸の胸に抱きしめた。
自分が暴いたふくらみに顔を埋めることになり、ダゲキは目を白黒させた。
「ダゲキが人間相手で嫌じゃないなら、わたしもしたいよ。酔ってるからってこんなこと言わない。
実はね、さっきから我慢できないの。なんていうか……」
囁き声でそう告げるチヒロの表情は見えない。
「…わたしを、……ダゲキのでめちゃくちゃに、してほしくて……」
その言葉が引き金になった。
ダゲキはチヒロの胸から勢いよく顔を上げ、頬を染めたチヒロに熱烈なキスを贈った。
「んんんー!!」
押し倒され、後頭部を打ったらしいチヒロが何やら口の中で文句を言う。
それをよそに、ダゲキはチヒロの腰を浮かせ、食い込んだままだったパンツとストッキングを一緒に取り払い局部をあらわにした。
先ほど散々ダゲキに苛められたところは、食い込みから解放されると布地と割れ目の間に銀色の糸を引き、チヒロの言葉通りもう待ちきれない様子でひくついていた。
見られて興奮しているのか、長いお預けにも関わらず濃いピンクの花弁は開ききり、たっぷり蜜をたたえてダゲキを誘っている。
完全に露わになったチヒロの秘所は、その全貌をほとんど見ていたはずのダゲキに今までにない興奮を与える。
思わずごくりと喉を鳴らすと、ようやく口を解放されたチヒロが息も絶え絶えに
「やだぁ…そんな、まじまじ見ないで……」と洩らした。
チヒロのブラジャーは押し上げたままだし、ストッキングも完全に脱がせてはいない。
腹にはまだスカートが巻きついていて、何とも中途半端な格好だった。
全部を脱がせてやるにはもはや一秒一秒が惜しいというのもあったが、その乱れた衣服が不思議とダゲキの欲を刺激した。
天を仰ぐ自身の先端をあてがって、チヒロの割れ目を往復させる。
チヒロは今まさに他者が自分の中に入ってこようとしているのを不思議そうな目つきで見つめていたが、
照準を見定めているダゲキが誤ってクリトリスを擦り上げると甲高い声で啼いた。
ぬるつく粘膜と粘膜が擦れあう。それだけで擬似的な挿入感を味わえたが、勿論両者がそれだけで満足できるはずもない。
ダゲキはチヒロの様子を窺いながら、ゆっくりと腰を進めた。
チヒロの小さな秘所がいっぱいに拡がって、人外の青色のそれを咥えこむのはどこか淫靡な光景だった。
「ふぁあ、あっ……」
こんなに濡れているからきっと入る。
まるで当てにならないと思っていたチヒロの推測は半分正解で、半分外れだった。
潤滑は十分に湧き出ているのだが、何しろチヒロは力を抜くやり方を知らない。
最初こそチヒロはそれが痛みから逃れられる唯一の方法だとでも言うように、
唸り声を上げてダゲキの背中に爪を立て、腰に足を回してしがみついていた。
ダゲキの方も圧迫感に堪えながら割り開いていくが、まだ三分の一にも満たないところからどうにも先に進めないものだから、これは中断するしかないかとチヒロの方を向く。
しかしダゲキの視線に気づいたチヒロは大きく首を横に振り、「やめないで」と懇願した。
「全然痛くないから、平気だから……」
「ダゲッ、ダゲェ(嘘をつくな)」
「……ごめんね、ほんとはちょっと痛い。でも思ってたほどじゃないよ。だから続けて」
ダゲキに叱られたチヒロはばつが悪そうに謝った。
苦痛を感じるようなことをさせたくないとは思っても、チヒロが恥を忍んで頼んできたことを思うとすぐに引き抜くわけにもいかない。
雁首までを収めてしばらくじっとしながら、少しでも楽にしてやれないかと乳首を転がしたり、結合部のすぐ上の肉芽を弄ったりと愛撫を続ける。
チヒロはダゲキの動きひとつひとつに素直に反応し、ダゲキの筋骨隆々な体を抱きしめて「もっと」とせがんだ。
チヒロが甘えた顔で頼みごとをしてくると、どうにもダゲキは断りづらいのだ。
どれくらいそうしていただろうか。
そのうちチヒロの痛みにこわばっていた体が緩み、表情がとろけてきた。
「ね、もう動いても……だいじょうぶ」
まさかと思いつつ浅く抽送するとさっきよりも滑りが良くなり、奥にもゆとりが生まれたようだった。
まるでチヒロが自分の形に合わせて身を割ったように思え、たまらない愛しさを覚える。
この少女の素肌の白さを知るのは、甘い声を知るのは、なかの狭さを知っているのは自分だけなのだ。
(もし今夜チヒロが、他の誰かとつがっていたら?)
想像するだけで腹が立ち、眉間に皺が寄ってしまう。
人間だろうとポケモンだろうと関係ない。もう誰かに渡すことなど考えられなかった。
急に湧きあがったその感情がポケモンの雄としての本能だったのか、ずっと眠っていたダゲキの本心だったかは誰にもわからない。
ただ……もともと禁欲は得意だったとはいえ……
なぜ一年も一つ屋根の下で過ごしておきながら、チヒロに何の欲も抱かなかったのか。
なぜ今になって欲が爆発したのかが不可解だった。
チヒロが自分を誘ってくれなければ、この想いにも一生気づかないままだったのだろうか。だとしたらそんな勿体ない事はない。
「ダゲ、ダーゲキ(酒に感謝しないとな)」
「え?…………ひぅっ!!」
呟きと共にゆっくりと押し進めていったダゲキのペニスが、チヒロの行き止まりにごつんと突き当たった。
チヒロには大きすぎるそれをすべて収めるのは無理だと悟ったダゲキは、大体の深さを測るため一度限界まで挿入することにしたのだった。
今開かれたばかりの胎内の最奥。
そこを急に突かれたチヒロは、たまらず小さな悲鳴を上げる。
だがダゲキのものに纏わりついて離れない壁を引き連れて、行きと同じようにゆっくり抜き出すと、チヒロは熱いため息を漏らして天井を仰いだ。
それを幾度か繰り返すうち往復は速まって、結合部からじゅぷじゅぷと水音が上がった。
ようやく挿入の快感を受容できるようになったチヒロの口からは、もはや悦びの声しか上がらない。
「あ、あ、あ! やああ、……ひっ、ああぁん……!!」
だんだんチヒロは大胆になって、ダゲキが抜き出すタイミングに合わせて腰を引き、より奥に当たるよう動きだした。
どうやらチヒロにとって一番の難所だった雁首もいい具合に膣内を擦り、たまらない快感を与えているらしい。
言葉が通じない上、ものも言えないほど乱れているチヒロに感想を訊くことはできない。
だがダゲキは満足していた。
愛液でぬめった青い肉棒、断続的にきつく締まる中とがチヒロの快感を代弁している。
―――今はまだ半分くらいが限界だが、この様子じゃいずれすべてを受け入れてくれるようになるかもしれない。
内心に浮かんだ期待を今は心に秘めて、ダゲキはチヒロの脚を抱え上げた。
とりあえず今はチヒロの限界に合わせてやるとしよう。
根元まで挿入しなくとも、抜き差しを早めていけば吐精感が強まっていく。
深ささえ見極めてしまえばあとはその範疇でいくら動いても大丈夫だろう。
もの欲しげに開かれたチヒロの口に、ダゲキは無意識のうちに吸い寄せられていた。
ほとんど無我夢中で口づけあう間、荒々しい抽送に両の乳房がふるんふるん揺れる。
チヒロは酸素を求めてダゲキより早く口を離したが、突き出た舌と舌の間には銀色の糸が繋がっている。
自分とチヒロの汗、チヒロの愛液が混じり合い、むせ返るような性の匂いが充満していた。
ふとダゲキは、チヒロが発する言葉にならない嬌声の中に、自分の名前が目立ちはじめたことに気付いた。
「んぁあ、ダゲキッ、ダゲキ……」
「ダゲッ…………!(何だッ……)」
「っあっ、すき、……大好きぃっ……!」
そんなことは知っている。
だがこんなにも切ない表情で言われると、その分自分の言葉が完全には通じないことが惜しい。
人の言葉で返してやりたいことが、伝えたいことが山ほどあった。
家事をオレに押し付けるなと、すぐへそを曲げるなと、
……お前がこんなに可愛いとは思わなかったと。
(それから……、オレもお前のことが好きだ)
「グッ………ッウウッ!!」
「いっ………ぁぁあああっ!!」
通じない言葉の代わりにチヒロの最奥を突いた瞬間、ダゲキの目の前が真っ白に爆ぜた。
抜き出す間もなくチヒロの中に大量の精液を吐き出してしまい、熱い白濁をチヒロの奥の奥まで注ぎ込んでしまったのが分かる。
しかもチヒロもほぼ同時に達したのか、ダゲキを強く抱きしめて離さない上、膣の方も強くダゲキのものを締めていて、このまま抜くのが名残惜しい。
結局ダゲキの射精が終わるまで、一人と一体は繋がっていた。
少し硬度の衰え始めたそれが引き抜かれると、白を通り越して黄みがかった精液がどろりとチヒロの膣から零れ落ち、クリーム色のソファーに馴染む。
チヒロがポケモンだったら間違いなく孕ませていただろう、すさまじい量と濃さ、臭いだった。
呼吸が落ち着くまでの間、自分の出したものを感慨深げに見つめていたダゲキが、ふとチヒロに向き直る。
満ち足りた表情でダゲキの頬に手を伸ばしたチヒロが、荒げた息の下こう言った。
「ダゲキ……。やっぱりわたしね、ダゲキ以外に、……なんにもいらない……」
12/25、朝6時。
ダゲキは盛大な頭痛と吐き気とで目を覚ました。
起き上がるもすぐには状況を理解できずに、寝転がった姿勢のまま周囲を見渡す。
部屋は散らかり放題で、電気は点きっぱなし。
アルコールと汗と、…あとどこかで嗅いだ事のある、すさまじい臭いが充満している。
腕の中に重みを感じると思ったら、白い布にくるまり、自分に寄り添って暖を取ったらしいチヒロがすやすや寝息を立てている。
ダゲキは『またこいつはベッドで寝ないで』と呆れ、風邪を引いてはいけないからと、抱き上げて寝室に運んでやろうとした。
よく見ると、自分は胴着を着ていなかった。
よく見れば、チヒロの包まっている白い布が探していた胴着だった。
どういうわけかチヒロは胴着の下にはなにも着ておらず、下半身のストッキングも無残に引き裂かれていた。着衣は乱れに乱れ、よく見れば下着もどこかへ行っている。
いくらチヒロがだらしないとは言え、こんな格好で寝るだろうか。
そもそもどうやったらこんな格好ができるんだろうか……
「…………」
頭が覚醒するにつれ、何かとんでもないことをしてしまったという実感が加速してダゲキを追いかけてきた。
まず昨夜起こったことを思い出そう。チヒロがやけ酒飲んで暴れた。
洗濯物がダメになった。
自分も頭から酒を浴びて、ものすごく腹が立った。
それからチヒロが泣いて……。
(…………酒?)
その瞬間ダゲキは、昨夜の自分の大胆さと今朝の頭痛の理由を思い知った。
あの時チヒロの飲み残しを浴びたから……?
自分はポケモンで、そういう刺激物には弱いから……?
クリスマスが終われば、一年の終わりはすぐそこだ。
『お正月は実家に帰ろうと思うの。ダゲキもいっしょだからね!』
その『お正月』は具体的にどんなことをするのか教えてもらってはいないが、実家で待つチヒロの父親と対面するのは明らかだ。
悪い虫をつけるなと頼まれておきながら、自分が手を出してしまった。
いくら当初の目的が日々遠のいているとはいえ……自分がこの家に住む最大の理由はそれだというのに。
(一体どんな顔をして帰ればいいんだ……)
狼狽から頭を抱えたダゲキの胸中など知らず、眠るチヒロがダゲキに擦り寄って幸せそうに笑った。
起きたらかけがえのないパートナーになんて言おうかと、楽しみに夢に見ながら。
END
以上後編でした。
多分このダゲキの性格はしんちょうでかんがえごとがおおい。
あ
188 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 11:44:37 ID:pqujY2yd
GJ!ジャローダとアーボックかきてぇ
規制解除されてるぞfoooo!
>>186 GJ!鬼畜路線に行くかと思いきや、何だかんだでラブラブだなw
エロ部分もたっぷりでエロかった
ダゲキ好きだし人型ポケモンと人間の絡みも好きだから読めてよかった
GJ!!!!これはGJ!!!!!!!!!!!
ダゲキ先生マジイケメン
ポケモン語翻訳もありそうでなかったから何か新鮮だったわ
良作をどうもありがとう
バトルサブウェイに籠もってると
「この廃人共は自分のポケモンとセックスして絆を深めてるんじゃないか」と思うエロパロ脳
ずっと悩んでいるんだがポケモン×人間なら原作に名前付きで存在してる人間キャラ(ジムリや四天王とか)なら本家スレで
オリジナル人間キャラならこっちでいいのか?
>>194 勝手な見解だと
その人間キャラに萌えていたらあっち、ポケモン自体や人間とポケモンの絡みに萌えていたらこっちのような気がする
(モジャンボがエリカを触手責めしてたら前者、モジャンボと女の子がいちゃいちゃしてたら後者みたいに)
原作で登場してるキャラをあっちのスレに出さない理由がないからか、こっちにはあまり出ないな
結局はスレの雰囲気や作風を考慮に入れた職人の判断かと
>>194 原作に名前付きで存在してる人間キャラ(ジムリや四天王とか)も
ポケモン×人間の「ポケモン」部分にも萌えてたらこっちでもいいと思う
例えばエリカorオリジナル人間♀とモジャンボがイチャエロしててモジャンボにも萌えてたらこっちでもいいし
ただエリカorオリジナル人間♀を触手責めする舞台装置としてのモジャンボなら本家スレの方があってると思う
そもそもポケモン×人間ってこっちでも本家でもどっちで投下しても問題ないものだけど
ポケモン萌えが強いならこっちの方が適してる、みたいな感じだからSSの雰囲気で決めていいんじゃないか
そっか、なんとなくわかった
原作人間キャラとかオリジナル人間キャラとかは関係なく
ポケモン×人間で人間萌えメインなら本家スレ、ポケモン萌えがあるならこっち
みたいな個人的イメージ
すまんリロードしてなかった
エリカ×モジャンボの触手責めでもモジャンボ一人称で話が進むならこっちでよさそうだな
つまりはきっちりした境界はないかと思う
お前らがモジャンボ好きなことはよく分かった
始終モジャンボと触手プレイに興じてたら触手プレイに耐性ができて
「もう触手なんてどうでもいいのぉ!それよりモジャンボのおおきなねっこでわたしのうるおい×××めちゃくちゃにしてえぇぇ」
ってなりそうだな
ラグラージ♂×ミロカロス♀を投下します。
ラグラージが歩いていると彼を怖がって小さなポケモンが逃げていく
ラグラージは溜息をついた。
寂しい・・・
今日も彼女に会いに行こう、また今日も癒されよう・・・
そう思ったラグラージは自分が住む沼から少し離れた所にある湖に着いた。
ここの湖は水がとても澄んでいるがあまり泥臭さが足りないのでラグラージにしてみれば水質が合わなくて暮らしにくい場所だ。
だが、この美しい湖に彼女はいる。
その理由があるから水質が合わなくてもわざわざ出向いたのだ。
近くに落ちていた小石を拾って湖に投げると水面の波紋が揺れ、そこに住むポケモンが水中から現れラグラージに気がつくと、泳いでこちらに近づいた。
「ミロカロス、また来ちゃった」
彼女はミロカロス、とても美しいポケモンでああ見えて実はラグラージの恋人だ。
このことを知っているポケモンはこの辺りにほんの少ししかいない。
「いいんですよ。私も会いに来てくれて嬉しいです」
ミロカロスはフフッと笑うとラグラージを水の中に招いた。
ラグラージは水の中に入るとミロカロスに近づき、首辺りに抱きつくとミロカロスも軽くラグラージに巻きついた。
「会いたかった」
「はい」
「ねぇ、しようよ……」
「え、もう・・・ですか?なんだか今日は積極的ですね・・・」
ラグラージが身体を撫でながら性行為をせがむとミロカロスは恥ずかしそうに困った表情を顔に出した。
いつもはお互いもっと謙虚のはずだが今日のラグラージはここに来る途中ポケモンに避けられたこともあって非常に人恋しくなり温もりを求めていたからだ。
そんなわけで会っていきなり行為をせがむのは彼らしくない。
理由を知らないミロカロスは驚いたが、愛する恋人の頼みなら何でもしようとするのが彼女なので「いいですよ」と受け入れてくれた。
「・・・ありがとう」
静かに礼を言うとラグラージはミロカロスを抱いて岸の近くの水草がたくさん生えている所まで泳いだ。
上半身が水面で下半身が水中になれるぐらいのちょうどいい大きさの岩の上で水草をクッションの代わりにして始めた。
「あっ・・・」
いきなりラグラージは太い指をミロカロスの膣の中に一本入れると中を広げながらまた一本ずつ増やしながら掻き混ぜる。
指には自分の粘膜を塗りつけていたのですんなり入れることができた。
「はぁ・・・ああ・・・ん・・・」
気持ち良さそうな表情を見るのは好きだがミロカロスだけ気持ちいい思いをしているのはズルイ。
そう感じたラグラージは予告もなしに一気に欲情を与えて立派に育った自分の逸物を中に入れた。
「ひゃああん!あ、ああっ!」
「う・・・ハァ、あつ・・・い」
いきなり来た大きな快感にミロカロスはビクンとさせながら声を上げた。
指だけでは伝わらなかったが水は冷たいのにミロカロスの中の奥はとても熱かった。
そのまま抜けないように彼女の長い胴体の自分と繋がっている部分の辺りをしっかり掴んで支えながら夢中になって腰を動かした。
「んああっ、そ・・・そこ、そこがいいっ・・・」
少し体制をずらしてみるととても感じる所に当たったようでラグラージは「ここ?」と水面を大きく揺らしながら一生懸命犯した。
一つになっていると好きなポケモンを一番側に感じられて気持ちよくなれる素晴らしい行為だと実感できる。
「くぅ・・・!」
絞り取られるかのようにギュウギュウと締め付けてくる気持ちよさに耐えられなくなり気が緩んで彼女の中に自分の熱い欲望を吐き出してしまった。
暫くご無沙汰でたくさん溜まっていたせいかいつもよりも量が多くて止められない、そして中に納まりきらなかった精子があふれ出して水を白く濁らせた。
自分から頼んだのに先にイってしまうとは男として情けない。
「ご、ごめ・・・」
「・・・いいんです」
慌てて引き抜いて謝ろうとするラグラージの口を尻尾で軽く押さえてミロカロスは熱っぽい目で優しく微笑んだ。
「いっぱい・・・いっぱい出しちゃってください・・・」
そんなことを言われると・・・・・・
「・・・・・・ミロカロスっ!!」
「きゃあっ!」
優しくされて歯止めの効かなくなったラグラージは乱暴にミロカロスの体を水から引き上げてもう一度、今度はさっきよりも勢いよく力強く差し込んだ。
もちろん突然のことでミロカロスは悲鳴を上げたがラグラージには聞こえなかった。
「あっ・・・や、やぁっ・・・はぁ・・・んんっ」
中の滑りが良くなっていて出し入れが楽になり、喘ぐミロカロスを上下に動かす。
出し入れするときに持ち上げた体を体重と腕の力でズンっと奥に当てる瞬間が気持ちよくて何回か目にまた精液を彼女の中に出してしまった。
こんなに出しても衰えず、まだ物足りなくて疲れ切ったミロカロスを背負い、今度は陸に上がり草原に置いて跨るともう一度中に挿入をした。
ラグラージも少し疲れたの今度はゆっくり、じっくりと押し込んでいく。
全部入れると腕も足もミロカロスの体にしっかりしがみ付いてゆっくり動かした。
「ら、ラグラージさん・・・っ」
「・・・・・・ん・・・」
「・・・もっと・・・・・・」
ミロカロスはラグラージに目線を合わせて物欲しそうな声で言いかけて目を伏せた。
言いたいことがわかったラグラージは足を立たせ焦らさないで疲れを吹き飛ばすかのように力強く、激しく逸物を動かす。
「ああんっ!もっと・・・もっと動いてぇ!」
手足がなくて何もできないミロカロスもせめて自分から体をくねらせてラグラージを欲しがる。
ラグラージも答えるように名前を呼びながらラストスパートをかけた。
「やぁっ・・・もう、わ、私、私・・・!」
限界に達しそうなミロカロスに合わせてラグラージも彼女の胴体をぎゅううっと抱きしめながら膣の中に大量の精子を流し込んだ。
逸物でしっかり蓋をしているのでミロカロスの中にいっぱいになっているだろう。
「ミロカロス・・・」
ラグラージは荒い息をしながらミロカロスの顔を覗き込むと力無く微笑んでくれる。
名残惜しげに逸物を抜くと精子がたくさん溢れ出てきた。
おわり
名前欄間違えたかも
キモクナーイ!!
GJ。やっぱポケモンの感覚でもブ男とかあるんだろうか…w
ラグラージがミロカロスを姫だっこって萌えるな
今スレはSS豊作で嬉しい!
いやあれは北野くん的な怖いと勘違いされてる男がポジティブになれなかった感じだと思うな(たぶん)
ビクティニで尻コキしてえ
耳コキだろjk
>>205 マジラグラージえろ可愛い
というか普通に可愛いよキモクナーイはぬらぬらしてて…ハァハァ
恋するビクティニはエッチな気分になると恥ずかしくてすぐVジェネレートしちゃうの
スタンダットゥザビクティニー!
スタンダットゥザビクティニー!
どのポケモンと年越しエッチ&姫初めしたい?
>>215 スリーパー♀をギュッとしてふかふか襟巻に顔を埋めたい
ニャースと一緒におこたでイチャイチャ
皆ポケオメ
220 :
しいな:2011/01/01(土) 08:13:29 ID:WGgmR+QW
すみません
>>203なんですけど保管庫への保存大変感謝します。
前にルカリオ♂×トゲピー♀書いたんですけどやっぱり名前欄の書き方間違えていたのでバラけていたんで編集する方法わかりますか?
うーん、あそこ管理してる人は俺も知らんからなあ。エロパロのお偉いさんに聞いてみれば?
>>221 いつも保管してくれてる人がさっきの
>>221の書き込みを見てくれてたら編集してくれるかも
仕組み全然知らないから勝手な憶測だけど
保管庫入り口に連絡用掲示板がったはず
そこに書き込んだほうがいいかもよー
うさぎ年になりましたね
今年はミミロップやマリルリやニドラン♂♀のSSがもっともっと増えますように
ニドキングがミミロップにうつつをぬかしてる間にマリルリがニドクインを寝取る
そんなSSが投稿されますように
ウサギって性欲強いんだよな……ゴクリ
NTRはロマン
明けましておめでとうございます
12-595です
短めのエルフーンおしおきネタを思いついたんで置いていきます
一匹のエルフーンが樹から吊るされている。
念入りに結われた縄は、特性「すりぬけ」を持つエルフーンにも脱出不可能だ。
つい数十分前まで大声で泣き叫んでいたエルフーンも、今は泣き疲れて時折しゃくりあげるのみ。
痛々しい縛り上げられた身体、泣き過ぎで赤く腫れた目蓋と悲しそうなエルフーンの表情を見れば、
どんな冷血漢だろうがあくタイプだろうがホロリときて助けたくなってしまうだろう。
が、エルフーンがこんな樹に吊るされているのは全く自業自得な理由からだった。
「いたずらごころ」を持つエルフーンの一族の中でも、彼女はひときわイタズラ好きで、街で一番大きい畑を荒らして
結果、貴重な木の実の苗が全滅してしまった。
以前から彼女のいたずらに手を焼いていた住人の堪忍袋の緒が切れ、
ついに彼女は人間が草ポケモン対策に育ててきたバッフロンやミルタンクに取り押さえられてしまい、
罰としてこうして樹に吊るされているというワケだ。
しかも、人間は何を思ったか彼女の恥ずかしい所…草ポケモンの雌しべのある所にべったりと甘い蜜を塗っていった。
吊るされていて苦しいわ、蜜がベトついて気色が悪いわでエルフーンは何時間も泣き叫んでいたのだが、
彼女の悪行を知る周囲のポケモンや人間は、誰も助けに来なかった。
周囲が暗くなり始めた。
体重の軽い彼女は長いこと吊るされていてもヒドいうっ血状態にはならずにすんでいたのだが、
それでもこの状況下で寝られるほど神経は図太くなかった。
夜はこの辺りの捕食者が活動し始める時間だ。こんな状態で襲われたらどうなるか…。
エルフーンの目にはまた涙が浮かび始めていたが、今泣いたらこちらの居場所を教えるだけだ。
恐怖と不安、縄の苦痛と股の不快感に耐えながらエルフーンは震えていた。
ふと、面前の草叢がガサゴソと揺れた。
小さく悲鳴を上げて身体を強張らせたエルフーンの前に現れたのは一匹のヘラクロスだった。
かくとうタイプを併せ持つ攻撃能力の高いむしポケモンではあるが、
凶暴性はさほどでもなく、むしろ樹の蜜を好む温厚な気質のポケモンである。
エルフーンはヘラクロスの姿を見て、必死に逃れようと暴れたが、
ヘラクロスはじっとエルフーンを見つめるばかりで攻撃してくる様子はない。
攻撃がこないことに気づいたエルフーンは、きゅうきゅうと鳴いて
ヘラクロスに縄を解いてくれるよう頼んだか、これにもヘラクロスは反応無し。
不審に思ったエルフーンがヘラクロスを見ると、彼は涎を垂らしながらエルフーンの雌しべがある辺り…
甘い蜜がたっぷりと塗られた辺りを見つめていた。
彼女は人間の行動の意味と、ヘラクロスがココに来た理由を悟り、顔を青ざめさせて逃れようとしたが、
相変わらず縄が緩む気配は無い。むしろ、暴れれば暴れるほどキリキリと身体に食い込んでいった。
ヘラクロスがふわりと飛んでエルフーンの背後に近づき、前肢でがっしりとエルフーンの腰を捕まえた。そのまま口に近づけてゆく。
エルフーンはあまりの事に、もう悲鳴を上げる力も無くされるがままになっていた。
ただ、腰が持ち上げられ頭部が下に向いたときに、涙が音もなくぽろぽろと零れ落ちていった。
ヘラクロスの口がエルフーンの雌しべに塗られた甘い蜜を舐めとってゆく。
エルフーンは最初こそ、いつ噛みつかれるかという恐怖に、股のぬるぬるした不快感に震えていたが、
段々に雌しべから体の芯まで伝わってくる蜜よりも甘い感覚に困惑を覚えながらも蕩けていった。
エルフーンは知らなかったが、樹の蜜を主食にするヘラクロスの口内には蜜を効率よく吸収するために柔らかい繊毛がびっしりと生えている。
彼女に塗られた甘い蜜を舐めとるたびにその繊毛が雌しべをくすぐってゆくのだからたまらない。
しかもヘラクロスはエルフーンに塗られた蜜を余すところ無く舐め尽くそうと、
角度を変え、速度を変え、口全体を使って雌しべを舐めあげるものだから、
彼女の敏感な所は全てが柔らかい繊毛のくすぐりと吸収しようとする刺激を受けることになった。
エルフーンは最初の恐怖もどこへやら、雌しべから伝わってくる快楽に溺れ、あられもない声を上げ、
生理的な涙と涎を垂れ流しながら、縄とヘラクロスの前肢に捕らわれ自由にならない身体で腰を振り始めた。
一方、ヘラクロスは最初は甘い蜜の匂いに釣られてエルフーンの股を舐め始めたのだが、
舐めれば舐めるほどじゅくじゅくと、甘い蜜とはちがう味の今まで食べたことの無い蜜が
エルフーンの雌しべから湧き出てくるのを感じ、初めて食べる蜜の味に夢中になり、
さらに強烈にエルフーンの雌しべを舐め始めた。
エルフーンは性欲に、ヘラクロスは食欲に突き動かされ、樹の下の饗宴は続いていった。
ヘラクロスがようやく満腹したのは、エルフーンの雌しべからとびきり濃い蜜が吹き上げるように漏れた後。ヘラクロスはそれを全て吸い取り、満足した様子で飛び去っていった。
ぐったりと吊るされたままのエルフーンは、半分意識を失いかけながらぼんやりと前を見ていたが、
再び草叢がガサゴソと…しかも複数箇所揺れたのを見て背筋を凍らせた。
出てきたのはさっきとは違う個体のヘラクロス…それにその他の蜜を好物とするポケモンたち。
皆、エルフーンの濃い蜜の匂いに惹かれて集まってきたのだ。
蜜欲しさに徐々に近づいてくるポケモンたちに囲まれながら、
エルフーンは恐怖と快楽への期待に震える口で「ごめんさい」と小さく鳴いたが
この場にそれを聴きとれる者は誰もいなかった。
お粗末
乙なんだが、いいところで切れちゃった
続きが欲しい、不完全燃焼っつか寸止め
アニメのヘラクロスとフシギダネ思い出した
カブトムシの交尾でギューギュー鳴くのはなんだか興奮する
エルフーンしおふきに見えた
もう末期かも試練
エルフーンおしりふきに見えた俺に比べれば大丈夫
子供の肌にも優しい天然素材ですね
エルフーンのせなかでボディソープ泡立ててあわあわうふふ
私はシャワーズの「あわ」で体を洗うねッ!
じゃあ僕はキモクナーイのだくりゅうで体を洗います!
俺はペンドラーのベノムショックで洗うか
じゃあ俺はキレイハナのようかいえきで…
241 :
しいな:2011/01/04(火) 20:04:57 ID:ZQK4Su/3
>>235 敏感肌の人でも使えるエルフーンおしりふき!新発売
242 :
しいな:2011/01/04(火) 20:07:05 ID:ZQK4Su/3
エルフーンふわふわ
あんまり需要なさそうだけど格闘を筆頭とした人型グループが好きだ
サワムラーのボディラインがエロい
人型ならカポエラーが可愛くて好きなんだが、
どうもあのツノのせいでやめて裂けちゃうううううみたいな想像ばかりしてしまう。
人型ならナゲキだな。和風の渋さがたまらん
ドレディアの頭の雌しべを弄りたい
このスレであんまり名前出ないけどモノズとジヘッドが死ぬ程可愛い
ドラゴンの癖に犬っぽい所と設定と顔とえろい体つきが
ダゲキとナゲキのゲイものを見たいと思ってしまった
>>248 あのカップルは一目見た瞬間から見たいと思ってました。
そういえば今回の冬コミにそんなものがあったような……
雄しかいないポケモンは実はふたなりで、自然下ではちゃんと同族と繁殖してるんじゃないかと思った
サワムラーの股間に浮き上がる縦筋とか胸熱
メタモン「俺がいるかぎりポケモンは絶滅しない」
子供の時だけど、性別のなかった初代の頃はエビワラーの下半身はスカートだと思ってて
女ボクサー型ポケモンだと思ってサワムラー♂×エビワラー♀を考えてたなあ
キックとパンチで反対になってるライバルポケ的な感じだから性別も反対なのかと
エビサワに限らず、片一方のソフトにしかでない同士とかの対になってるポケモンのカプはロマンを感じる
バタフリーとスピアー、エレブーとブーバーとかの組み合わせは昔から好きだな
エビワラーはみんな腰に目がいきがちだけど、腋も素晴らしいことに気づくべき
公式絵見るだけで抜ける
ザングースがハブネークに襲われているシチュエーションは結構見る気がするけど
逆はあまりないような
コマタナがコロコロしてて好き。雑魚っぽさも良い
キリキザンになると股の辺りがなんかえろくて好き
BW対応の牧場はやく出てくれーボックスに溜めたコマタナ並べてニヤニヤしたい
>>250 カブト・オムナイト・プテラ「…………」
>>252 へ?エビワラーのあれってスカートじゃ無いの?
じゃあ何なんだ?
>>253 ザング♂×ハブ♀が好きなんだが、あまり見ないなー
ザングは♂♀問わず、受けにされる事が多いね、そっちも好きだけど
>>256 ヒダが多いからスカートっぽく見えるだけで、ハーフパンツだと思う
>>256 一部ポリゴングラフィックではスカートだね
フィギュアでも中は埋まってるし好きに想像していいんじゃない?
>>257 ザング♂×ハブ♀は自分も大好きだわ
ザング♀×ハブ♀での百合も見てみたい
>ザング♀×ハブ♀での百合
なにそれ滾る
バチュルさんとどうやってエロったらいいんだろうと数日考えてたら、
レシラムさんの股間に突っ込んでエレキネットという電波を受信した。
ところで、ワタッコの泣き声ってどう表現したらいいんだろう。
「ぽれこーん!」としか聞こえないんだけどさすがにこれはないし。
ポケモンの鳴き声をSSで出す時は迷うよな
1.アニメみたいに名前の一部でもいいし(ゼニガメの「ゼニゼニ!」とか)
2.現実の動物みたいな鳴き声でもいいし(クゥーンとかミャーとかシャーッとか)
3.ゲームでの実際の鳴き声を聞いて自分で変換してもいいし(ぽれこーん!とか)
ワタッコだったら個人的には1みたいにワタワタ鳴いてるイメージだな
まあゲーム中に鳴き声が文字で表示されてくれるポケモンだって
「ぱるぱるぅ!」やら「モエルーワ!」やら「バリバリダー!」とかだから
ワタッコが「ぽれこーん!」と鳴いても可愛いと思うけどw
ハブネークとかは「殺ァーーーーーーーッ」ってイメージ
それ猫やしかもポケモン関係ないという
アニメだと「ワタワタ」だったけど、鳴き声は書く人それぞれでいいんじゃないかなー
ザング♂×ハブ♀か…
今までの特性で考えると、ザングがハブを襲う→ハブ、毒で抵抗するがめんえきで無効化されて止むもなし
だったけど、夢特性ならザングが毒暴走で文字通り暴走して
がっつんがっつんにハブたんを攻めまくるのが可能なんだよなー
アニメの三体のザングとムサシのハブネークでもいいな!ムサシのハブたんって♀でいいんだよね?
ムサシのはアーボックは♂だけど
バブネークは♀だね
今はロケット団のアジトに居るんじゃないか?
ハブがオスでもメスでもいいから、ザング攻めは期待
ザング♂×ハブ♀
ザング♂×ハブ♀
ザング♀×ハブ♂逆レイプ
ザング♀×ハブ♀
ザング♂×ハブ♂逆レイプ
うむ、ろまんだ
こうゆう宿敵CPはザンハブの他にまだあったっけ?・・・あ、リリーラとアノプス(ポケダン参照)
宿敵・・・というか天敵だけど
アリとアリクイとか?
まあ実際はアリクイがレイプされるけどな、性能的に
チョボマキとカブルモは…一方的に殻を奪われるからザンハブ的な宿敵関係ではないな
図鑑で出た捕食関係とかなら思い出したんだけどなあ
オオタチ→コラッタ、ピジョン→コイキング、ニューラ→ポッポの卵
アーボ→ポッポ・オニスズメの卵、クイタラン→アイアント…他にもあったっけ?
捕食者&被捕食者のカプのエロはハード系でも甘々でも萌える。ポケダンのタベラレルとか
シュバルゴさんマジナイトすぎて
あの二匹は合意の上でだと思うけどけな
「合意」ってエロいよな
やはり和姦はすばらしい
ウォーグルが一人前と呼ばれるためにはジャイアントホールに侵入し
苦手な氷・岩タイプの高レベルポケモンたちの間を縫い
地底森林のこれまた高レベルポケモン達の中からメタモンを連れ去り
素早さの落ちた状態で帰って来なければならない。
そうして強い個体だけが子孫を残し、彼らは高種族値を手に入れたのだ。
色違いガチムチ?あいつらジャイアントホールは
コウモリ以外得意なポケモンばっかりだろ
ダゲキとナゲキは異種姦陵辱系エロ同人なんかで人間に種付けしてそうだ
二匹いるのって前の穴と後ろの穴を同時に攻めるためだろJK…
それはともかくアギルダーさんのサラシひんむきたい
>>269 和姦か…じゃあ殻の受け渡し進化も合意の上だと考えると
アギルダー♂×シュバルゴ♀だとプロポーズの指輪みたいに
チョボマキ♂「俺の殻を受け取ってくれ!」→初夜&進化
シュバルゴ♂×アギルダー♀だとカブルモ♂「お前の身体の責任をとるぜ!」→初夜&進化
みたいなのが浮かんだ。進化に必要な電気刺激はセクロスで
今まで書かれてそうで書かれてないポケモンってなんだろう
デオキシスはあるだろ!と意気揚々と保管庫を見に行ったら無かった絶望感
遅レスだが猫の地球儀とはまた懐かしい
出そうで出ないと言えばカイリューさんじゃないか?
カイリューもダークライもありますがな
チャームズのエロが読みたいよー
あんなお色気チームなのにエロが無いなんて…
チャームズって責めな感じするがな。チャームズ×MADは如何なものかと
チャームズって責めな感じがするな。チャームズ×MADは如何なものかと
大事な事ですね
280特定した。
どうやってwwww
てか出てないも何もあんなに人気だったツタージャたんのSSがなぜない・・・ガチャポンでも出なかったぞ、ツンデレか?
作品少ない…禁断症状出てきた
>>287 しかし短いのを出すと叩かれると思いだせない。
1000文字くらいのはいらないとよく言われる。
いらないとか駄作乙とかはまともな人間の言ってることじゃないから全スルーでいいよ
ツタパト百合
ツタジャノSMプレイ
チラツタ…和姦?逆レイプ?
ベストウイッシュだけでもネタが多いな
俺は文才ないけど
チラーミィが♀だったらよかった
個人的には短くてサクッと読めるのも好きだ
大作も読み応えあっていい
つまりどっちでもいいから僕はコマタナちゃんのSSが読みたいんだ!
>>292 ・旧ボスを倒した憎き新ボスに無理矢理
・キリキザン以外異性のコマタナハーレム(誰がボスの寵愛を得るかで大奥状態)
みたいなのを思いついた
スイクン含む三犬もありそうでないな
精液で鬣べったべたにしても涼しい顔で洗い流されるよ!
ラティオスとラティアスが無いね。ラティアスが可愛いすぎるから?
無いなら自分で作れば良いじゃない
296 :
色違い:2011/01/10(月) 20:17:57 ID:EF3aaPGI
短いの投下
雄×雄、表現薄め
ルカリオをいめーじ。
ボロボロで跪く俺の前にいるのは同じ背格好、同じタイプで同じ種類。
しかし、その体色だけが違う。
その姿は人間たちには人気がある「色違い。」
しかしポケモンだけの世界ではあまり歓迎されないことが多い。
こいつもそういう境遇にいたのだろう、その波動に怒りを感じる。
だが俺の敗因は相手の怒りの強さではない、明らかに実力差が開いていた・・・
こいつの怒りの波動は俺を勝負で負かせただけでは治まってないようだ。
俺に何をするつもりなのか、犬のように四つん這いになるように命令してくる。
冗談じゃないと反論すると、波動弾を構える。
俺はしぶしぶ四つん這いとなる。
色違いが俺の後ろに回り込むといきなり俺の尻に裂けるような痛みが走る。
何をしたのか理解できたが、信じられなかった。
雄の俺にそんなことをするのは、復讐から来るんだろう。
突き刺さる痛みはこいつの痛み、感じる波動は憎しみと悲しみ。
俺は抵抗することさえ出来ず、ただ受け止めることしかできなかった。
俺は別に色違いのお前をひいきしてはいない・・・
だがこいつにとっては原色と言うだけで憎いんだろう。
それはこいつの波動でわかる。
だからってこの裂かれるような痛みと、犯されるという屈辱は払拭できない。
色違いは興奮してきたのかさらに乱暴に突き始め、俺は痛みに声を荒げる。
相手の波動を読み取るのさえ、難しくなるほど激しいスラスト。
何となくだが相手の限界が近いのがわかる。
俺の痛みも限界なので、早く終わってほしい・・・
一際深く突き入れられ、色違うが大きく唸ると俺の中に不愉快な温かさが入り込んでくる。
俺の尻を貫いていたものを抜かれて、俺は脱力してしまう。
反撃したくても、痛みと屈辱感で動けない。
ギリっと振り返り睨みつけようとしたが、そこにはすでに色違いの姿はいなかった。
ありがとう…もっと読みたいです…また投下よかったらお願いします…!!!
波動じゃない、波導なんだ
保管庫のSSをポケモン別に分類したら項目の数が半端ないんだろうな
>>299 ザングース、ルカリオ、ピカチュウ あたりがTOP3になりそうだな
数えてこようかな
>>298 波動じゃないですね、波導ですね、つい一発変換のほう使ってました
しかし保管庫に自分の上げた小ネタが保管されてて驚いた。
感想も何も無かったから、放置されたもんだと思った…
あるある
ハブネーク×マニューラの小ネタも乗るとは思わなかった
色違いは萌えますな
なんか境遇とかいろいろ妄想させられて
12-595です
>>293様の上のネタを受けて短めネタ置いていきます
♀コマタナのリョナなんで苦手な方、申し訳ないですがスルーお願いします
ある真夜中、一匹のコマタナが新しいボスのキリキザンの首を狙っている。
その日の昼間、前のボスだったキリキザンが不意に現われたこいつに打ち負かされ、群れを追い出された。
このコマタナは前のボスの妹だった。兄の敵討ちにこうして闇討ちに来ているというわけだ。
ぐっすりと眠っているように見えるキリキザンの首を狙って刃を振るうコマタナ。
が、キリキザンも闇討ちを読んでいたらしい。
刃が触れる寸前、カッと目を見開いてコマタナの首根っこを押さえる。
そのまま地面に叩きつけられるコマタナ。
キリキザンが集合の呼びかけをする。夜中に寝ぼけ眼で集まり始める他のコマタナたち。
その面前でキリキザンは、闇討ちに来たコマタナに容赦ない暴行をふるいはじめた。ボスに逆らった制裁だ。
コマタナたちに二度と反抗する気を起こさせないために、見せしめとして徹底的に屈服させる。
群れのボスとして当然の行為ではあるのだが、大人と子供ほどに体格差のある
キリキザンによるコマタナへの暴力行為は、傍から見るとひどく痛々しかった。
コマタナが足腰立たなくなるほどに痛めつけられた後、ようやくキリキザンは暴行を止めた。
周りのコマタナは凄まじい制裁にすっかり怯えきっている。見せしめの成功に満足そうなキリキザン。
制裁を受けたコマタナは悔しそうに泣いていた。
力かなわず敵討ちに失敗したあげくに晒し者のように痛めつけられたのが堪らなかったのだろう。
雄のコマタナだったらこの時点で許されたかもしれない。だが雌の彼女には更なる屈辱が待ち受けていた。
キリキザンはひょいと物のようにコマタナを持ち上げると何やら自身の股間を弄りはじめた。
何をしているのかと目蓋が腫れて視界の悪いコマタナが見てみると、眼前にキリキザンの怒張した生殖器があ
った。
新しいボスの残酷で卑しい笑みから自分が何をされるのか悟ったコマタナは必死になって逃れようともがいた
が、
元から力で劣っている上に全身バラバラになりそうなほど痛めつけられた身体で逃げられるはずもなく、
片足を掴まれ逆さの状態で宙吊りにされ、そこから腹を押さえられてキリキザンの生殖器に沿う形で性器に挿
入された。
経験のなかったコマタナは身体を引き裂くような痛みに泣き叫んだがキリキザンは容赦なく、
生殖器を挿入したままコマタナの身体を両腕ごと押さえつけて上下に揺すりはじめた。
自身は立ったまま腰を動かさず、コマタナの身体をまるで性具のように扱って快楽を得ていた。
激しく身体を揺さぶられ、容量を超えたモノを突き立てられるコマタナは、
苦痛と吐き気に半分意識を失いかけながら口の中で小さく兄へ助けを求めていた。
絶頂に達したキリキザンが白濁液をコマタナの中へぶち撒け、ようやく解放する気になったらしく
生殖器を引き抜き押さえていた手を離した。そのままドサリと地面に落ちるコマタナ。
その次の日から、新しいボスは彼女に少しだけ優しかった。
どうやら、自身の精を受けたコマタナに子供を産んでくれることを期待しているらしい。
もちろん、コマタナにとってその優しさは腹立たしいだけのものだったのだけれども…。
お粗末
なんか改行しくじってる
お目汚し失礼しました
怪獣系のみなさまとかわいい子との絡みは萌える
>>296 乙!色違いとの同族ポケエロっていいね
やってるとこ想像するとグッとくる
>>304 乙!ボスの代替わりネタみたいにポケモンの生態絡んだネタ好きだ
コマタナちゃん可愛い
草むらがキラキラ光りながら揺れてたから、覗いてみたら色違いと普通色が激しくまぐわってた
つまりこうですかわかりません
ところで一人暮らしの女の家に♂ポケがいる状況に興奮する
主人をしっかり守るグラエナかわいいよグラエナ
男「ポチエナは俺のこと好き?」
ポチエナ「?」
男「ポチエナは俺と一緒にいて楽しい?」
ポチエナ「?」
男「愛してるよ・・・ポチエナ・・・」
ポチエナ「?」
男「ポチエナ、ごはんだよ」
ポチエナ「!!」
リアルだとこうなるんだろうなぁ・・・
俺はむしろそういうのに萌える。
無邪気に甘えてくる何も知らないポケモンにいたずらしたい。
懐いてるから痛いことされてもオヤツで許して忘れちゃう、みたいな
そしてその内中毒する
中毒的な小ネタ
主人「グラエナ!これ食べてごらん!美味しいよ!」
グラエナ「アーン♪」
主人「グラエナ!これも美味しいぞぉ〜」
グラエナ「アーン♪」
主人「グラエナ♪アーン♪」
グラエナ「アーン♪」
〜一ヶ月後〜
ジョーイさん「完全に肥満体型ですね、しばらくポケモンセンターで預からせていただきます♪」
主人「グラエナぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
グラエナ「ア゛ァ゙ーン゛♪゛」
>>308に関連して・・・ちょっと聞いてくださいよ。
今年の干支はウサギだな〜、とか思って、ウサギに関連しつつも無視されてそうな存在のニドキングを調べてみたんですよ。
そしたら、身長140cm、体重64kgとか出てるの。
これって人間でいえば10歳の平均身長なんだよね。体重はまぁ・・・あれだけど。
つまり、ニドキングはランドセル背負って歩くような体格なわけで、
もっとケモショタ(怪獣ショタ?)な扱いを受けてもいいと思うんですよ。(厳密にはデブケモショタ)
少なくともサイドンとかバンギラスとかとは別扱いだと思うんですよ。
で、さらに調べるとニドクインって卵作れない。ニドリーナも。ニドラン♀しか卵が作れない。
逆にいえば、ニドキングもニドラン♀としか、野生的には性交出来ないわけで、自然の摂理にともなって、ちんちんだってそれに適応する。
つまり、ニドキングは体格は太った小学生で、ちんちんは赤ちゃんサイズってことなんです。リアルポークビッツ!
ちんちんのサイズでいえば、ピカチュウよりも小さい。(ピカチュウの身長60cm、ニドラン♀の身長40cmより考察)
もう、ピカチュウも犯せない。やろうとしても鼻で笑われるだけ。
淫乱な♀トレーナーにすら振り向かれない。ペニスの大きさで可愛いのにすら負けてるんだから。
何が言いたいのかって言うと、
もっとニドキングが大小問わず♂ポケや♂トレーナーに「可愛い」とか言われて犯されてるのが見たい
ということです。特に小さいポケモンに輪姦されてるの(ry
♀ピカチュウたち「ねーねー、ニドキングさぁん」
ニドキング「んぁ?なんだ嬢ちゃんたち。俺は今機嫌が悪いんだ。ヘタに近づくと地震でぶっとば…」
♀ピカチュウA「ニドキングさんって
>>316の論によるとポークビッツなんでしょ?
ニドキング「?!」
♀ピカチュウB「この子最近好きなひとできてさ、でもソイツが『処女は重いからヤダ』なんて言うのよ」
♀ピカチュウC「モジモジ…」
♀ピカチュウA「だからニドキングさんと練習がてら一発ヤッてソイツに気に入られようって話に…」
ニドキング「ふっ、ふざけてんのかテメーら!誰がそんなヒトを舐めた話に…」
♀ピカチュウB「えいっ、くさむすび!」ステン!
ニドキング「んぎゃ?!」ドサッ
♀ピカチュウA「今よ、上に乗るの。私達が足をM字開脚状態で抑えるわ」
♀ピカチュウC「は、恥ずかしいわ…。でもあのひとのために…えいっ」
ニドキング「お、おい!やめろお前ら!いや、止めてください!…ひぃえええ!」
♀ピカチュウB「うわ…こりゃマジでポークビッツだわ…」
♀ピカチュウA「ちょっといじって大きくしといた方が良さそうね…。
C子、なんかその可愛いの握ってしごいてあげな」
♀ピカチュウC「うん…。こう?」コシコシ
ニドキング「あふっ…あうぅ…や、やめ…」
♀ピカチュウC「なんだかベタベタしてきたわ…。ちょっと固くなったかも」
♀ピカチュウA「…うーん、こんなんじゃ処女のC子も満足させられなさそう」
♀ピカチュウB「情けないわね。それでも怪獣グループなの!」
ニドキング「…うっウッ…うぐぅぅ…」シクシク
♀ピカチュウC「あっ、ちょっと大きくなったわ」
♀ピカチュウA「小さい私たちに罵られて股間いじられて感じてるなんて…」
♀ピカチュウB「最低ね。コイツのNNは今度からポークビッツキングね」
こんな感じか。でもこれ♀だから逆レイプや
>>316 鬼才現る
>>317 マジGJ!
今日久々に保管庫読んでて、鎌砕きの人にいつかまた書いて欲しいなぁと思った
>>316を言うだけなのもあれなので、書き始めた。
といっても濡れ場にすら入ってないけど・・・。
♂×♂、ザングース攻め、ニドキング受け、和姦、 の予定
ガチャリ、とドアが開いて部屋に明かりがともった。
一人の男と、一匹のザングース。
そのうち、ザングースが部屋の中に入って行った。
「今日はよろしく頼むな」
男がザングースに声をかけた。「初仕事になるけど、気楽にすればいいから」
「大丈夫ですよ、マスター。俺に任せてください!」
ザングースがハキハキとした声で応えた。男はその返事に安心したのか、笑顔でドアを閉めて出て行った。
部屋の広さはおよそ10畳くらいだろうか。はっきりとはわからないが、圧迫感はない。
窓も大きく取ってあり、ごくごく普通の部屋。エアコン完備、シンプルなベッドにシンプルなテーブル。
テーブルには「ワセリン」と書かれたボトルと、ティッシュ、消毒液、そして紙製の箱。
ベッドはシンプルではあるが、ダブルベッドの大きさである。
ベッドに腰掛ける。試しに上で激しく揺らしてみるが、別段きしむ音はしなかった。
これなら気を使わずに動けるな。
そう思って安心すると、ザングースは頭の中で、これからのことを整理し始めた。
ここは、いわゆる更正施設。特に野生の性的に罪を犯した、或いは未遂にまで及んだポケモンたちを更正させるところだ。
といっても調教するわけではない。
その犯してしまったポケモンの相談を行い、その内容に適応したケアの仕方を検討する。
つまり「調教」ではなく「提案・協力」していくのである。
・・・なぜこのような回りくどいことをするのか?
今までこのようなポケモンたちは警察の手によって強制的に去勢されていた。
去勢・・・確かに、それを行えば性的な犯罪は起きない。
しかし、それは同時にそのポケモンの子孫繁栄の可能性も奪うのだ。
トレーナーの持ちポケモンであれば、その道もあるかもしれない。
しかし、野生のポケモンにこれを行って、解放されたところで未来はない。
たとえ守るべきものが現れても、野生の世界では「子孫繁栄」つながらなければ、結婚は成立しない。
そこで先ほどのトレーナーが提案したのが、この更正施設である。
このトレーナー、ポケモンリーグでも何度も優勝しており、さらにその実力を生かして様々な犯罪事件の解決に手を貸してきた実力者である。
それほどまでに貢献してきたのだから、警察も試験的にではあるが、この更正施設の提案に賛成してくれた。
「・・・今日がその初回かぁ」
ザングースが天井を見上げてため息をついた。
この初回の実績次第で、この更正施設が今後公的に認められるかどうかが決まる。
失敗しても食っていくことに困るわけではないのだが、あのトレーナーは「どうしても成立させたい」と言っていた。
「野生のモンスターにまで人間の意思を強制する必要はない」と。
ザングースも同じ思いだった。なぜなら、自分こそがそのトレーナーによって「人間の意思の強制」から逃れられたのだから。
コンコン。
ドアのノック音に、我に返ったザングースは慌ててドアに駆け寄った。
「何ですか?」
「今夜のお客様を連れてきた」
来た。ザングースはドアから数歩離れて、どうぞ、といった。
ドアを開けて、目に入ってきたのが紫色の怪獣・・・ニドキングだった。
少々うつむいていて元気がなく、トレーナーが頭をなでてなだめている。まぁ、元気がない理由は分かっている。
「お疲れ様。とりあえず、中に入りなよ。」
そう言って、ザングースはニドキングを部屋に引き入れた。すると、意外にも抵抗なく部屋に引き込まれていった。
あとはよろしく、とトレーナーが笑顔を送るとドアは静かにしまった。
GJ!続きに期待!あと、ツタージャたんに叩かれたい!
ニドキングってもっとでかいと思ってたわ。
普通に頭ナデコナデコできる高さだったんだな
うさぎのしばしば雌を殺してしまう程の性欲と
怪獣グループの巨根を併せ持ち
中毒性の高い毒精液をオプションに備えた
雄臭いポケスペ仕様のニドキング(3m前後)もどうぞ
そいやポケスペのポケモンSSの投下は今のところないのか
ポケスペはぶっ飛んだ設定のポケが多いから動かし難いのかね
ずいぶん前に一回読んだきりだから、手の伸びるサワムラーしか覚えてないや。
>>324 わざわざ言わなくても作品の99%はその仕様だから言わなくて大丈夫
怪獣を愛してやってください。せめて狂ったレイプマシーン以外の扱いもしてやってほしいです。
怪獣はケモホモに十分愛されてるだろ
ケモホモでも狂ったレイプマシーン扱いばっかされてるんだが
あとは空気の読めないデブケモ信者共に体型ブチ壊されるんだよ
別にポケモンなんて架空の生き物なんだから各々の思い描くポケモンでいいじゃん。
とりあえずケモホモやデブケモは自重しろ
原型コケにしてるようにしか見えん
自重には同意するけどケモホモは原型云々とは関係ないでしょ。
筋肉ムッキムキにデフォルメしたのだけがケモホモじゃないです。デブケモに至ってはそもそも文章で表現するのが難しい上、保管庫で確認したところこのスレのSSでは
(原型からかけ離れている肥満キャラクターは)いない。
要するにその愚痴はスレチではないでございましょーかと思う次第。
特定性癖アンチ・愚痴は別のとこでやれ
デブケモでもリョナでも丸呑みでもポケ姦でもスカでも投下時の注意書きさえあれば問題ないし
個人的に♀ポケは少々ぽちゃってる方がエロスを感じる
今のスレンダーなピカチュウも好きだけど、初期の丸々したピカチュウとか萌える
あと自分のぽっちゃり体形を気にしてるザングース♀に抱き着いてサワサワしたい
これだからケモホモはうざい
♀の話なのにホモ?
腐の共存は難しい
男です
そんな事よりみんなでズルズキンのちんこの形状考えようぜ!
爬虫類っぽい先尖りかネタ的に考えてズルムケか本気で悩んでるんだ
投下来たらピタッと静まるのに議論と喧嘩の時だけは伸びるスレ
これいつもの荒らしじゃんワラ
放置しろ愚か者どもが
?
ここで言ってもしょうがねぇことだしもう順を追って読んでくのも面倒くさいよ
なんか伝えたいことあるんなら頭ン中でまとめて箇条書きにでもしてくれ
しかしおもらしから発展して、スカネタを書こうとしているのだが…
ポケモンのイメージぶち壊しになる人が、極めて多くなりそうなのがネックだ…
わがまま行ってスレ荒らして申し訳ない自重します。では
ここんとこお腹を下しがちのうちのわんこのうんこの処理を考えれば・・・
イーブイ辺りの犬型ポケモンと重ね合わせて・・・
うーん
.txtでうpすればいいんじゃないの
読みたいひとだけDLすればおk
そういや、前にもあぷろだでSS挙げてた人居たな。
規制に巻き込まれたせいと言っていたが。
流れぶったぎってスマンがポケダンの冒険団はモエールワーな要素ってあるか?
シナリオらしいシナリオがあんまりないんだよなぁ、冒険団…
長老が可愛いのと、トリトドン夫婦のイチャイチャくらいか
シビルドンが可愛いからなにかSS書こうとしたけどネタが浮かばなかった。
シビルドンってあのフォルムで浮いてるんだよ、その辺がすごく可愛いんだ。
そしてヌメヌメしたその体がすばらしい、シビルドンハァハァ。
口の中にチンコが入っていきそうだな、痺れるけど
355 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 05:36:12 ID:19w2hf7G
レパルダスエロかわいい
こんなかにレパルダスSSってある?
ない
357 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 22:22:29 ID:19w2hf7G
誰か職人来てくれぇ…
プレス金型職人見習いですが
お呼びですか
BWのみんなの嫁が知りたいな
僕はペンドラーちゃんとワルビルちゃんとデスカーンちゃん!
俺はエルフーンたんにオーべムたんにツタージャたんだな。ちなみにエルフーンたんとオーべムたんが彼女でツタージャたんが妻だ。
デンチュラ、ガマガル、ドレディア、ギギギアル、ゾロアーク、ツタージャ、チラミチーノ…
いっぱい居過ぎてやばいな
ダイケンキ、オノノクス、サザンドラ、ゼクロム、レシラム
うん、一匹を省いてみんなドラゴンだが気にするな。
嫁候補にはいないが、ジャローダは高慢なプライドをへし折って、奴隷墜ちさせてみたい。
ハハコモリ、ペンドラー、シュバルゴ、デンチュラ、アイアント、ウルガモス
虫ポケ嫁がみんな可愛くてやばい
マニューラ スイクン
エレキブル サイドン
ガブリアス ラプラス
多分おっきいもの好きだわ
>>366 oh…ごめんよ
ハハコモリとゼブライカだな
投下します
ゼクロム♂×レシラム♀
少し頭悪いレシラムなので、嫌でしたらNGお願いします
元々一つのポケモンと思えない位に俺とレシラムには違いがあった。
その為か衝突する事も少なからずあったが、今では暇さえあれば会う程の仲になった。
だが人間に見つかると面倒な為会う時は必ず夜であり、さらに人気が無い静かな所(主に洞窟等)に限った。
レシラムは人間達がやっている遊ぶ為の知識や道具を調達して、俺と実戦してみる事を好んだ。
今日もまた何かを仕入れてきたらしく、いつもの様に俺に話す。
「ゼクロム、ちょっと聞きたいのだが…」
「なんだ?」
「人間は裸で抱き合ったりするのが趣味なのか?」
どうやらレシラムは俺と会う前にとある人間の家を覗いたらしく、偶然なのかその部屋では性行為が行われていた、という内容であった。
俺はそういう性的な事は知っているが、レシラムは何故かあまり知らない。きっと別れる時にそういう知識がほとんど俺に来たのだろう。
そもそも雄と雌がこのように2匹だけで人気が無い静かな場所に居るという状況は普通だと雄の方が変な気を起こしかねない。
もちろん俺も伝説とはいえども一匹の雄な訳で、レシラムに対してそういう気を起した事が無いといえば嘘になる。
というか大半はそんな事ばかり考えているのかもしれない。今までこうして何もせず我慢できたのは彼女に性的な知識があまり無い事も
少なからず影響しているのだろう。
だが今回の様な絶好なチャンスはこの先多分もう無い。ならば…
俺は悪巧みをした。
「それは…セックスって言うんだ」
「セクロス?」
「少し違う。…しかし何だ、知りたいのか?」
「少しはな。そんなすぐに出来るほど簡単な事なのか?」
「まぁ、雄と雌が居ればすぐにできるな…少し準備が必要だが」
「準備?」
今のレシラムの普段と変わらない顔がこの後に崩されると思うと胸が熱くなる。
今までは自慰をする事で性欲を逃がしてきたが、そんな事も今はもう必要ない。
俺はレシラムを抱き寄せて更に頭を掴み、口付けをする。
「ん!…んん゙ー!」
口元の形状がお互い違う所為か非常にやり辛いが、俺はゆっくりと彼女の舌を味わう。
最初のうちは俺と身体を押す等レシラムなりに抵抗をしていたのだが、特殊メインの彼女が物理メインの俺に敵う訳もなく、
無駄だと気付いたのか最終的に俺を押す力は無くなっていった。
俺とレシラムの口からはどちらの物か分からない唾液がぴちゃ、と互いの身体に落ちていく。
「っはぁ…ま、待て!」
「断る」
口を離してすぐに呼吸を整えながらも待てだのやめろだの言っていたが無視し、そのまま俺は流れに乗るように自分よりも長く細い首を軽く噛む。
彼女の目は先程とは違ううっとりしたものに変わっていて、頬が少し赤みを帯びている。それがより一層艶めかしさを増す要因になる。
「こんなのが、準備なのか…?」
「直によくなっていくから安心しろ」
「く、くすぐったいぞ…それになんか、…ひっ!」
話し途中ではあるが聞いていられる程俺の理性は保ってられないので、俺はそのまま彼女の足の間を手で探る。
其処には俺にはない軟らかく温かい部分が存在していて、僅かであるが湿っているようだった。
しかし挿れるのにはまだ早すぎる、そんな状態であった。
「どこを触っているっ…!」
「一番重要な部分なんだから仕方ないだろ?でもそんなに濡れないな、やっぱり」
濡れていないのならば濡らせばいい。俺はレシラムをゆっくりと寝かせるように倒し、先程よりも見やすくなったそこに
顔を近付ける。
「そんなとこ、見るなっ…!恥ずかしい…あっ…やっ!やめろっ」
レシラムの羞恥心などお構いなしに俺が彼女の秘所を舐めると俺の唾液であっという間に濡れていった。
喰いつく様に舐めていると、とろりとした液が徐々に溢れていき俺の舌で掬い上げられる。
雌独特の香りを漂わせるそれは俺の性をより高まらせる。
「ちょっ…!あぁっ…あ…んっ…!」
舌を雌の穴に埋め、上やら下やら届くだけ舌を伸ばし、意思を持ったかの様に暴れて彼女を快楽へと導いていく。
特に上の方が弱いらしく、重点的にその部分だけを舐めるとより高く鳴き、身体を震わせた。
「いやだ、ゼクロムっ…やめっ…あぁっ…!」
きゅ、と心なしか舌に圧迫感を感じた。口を離してレシラムを見るとぐったりとしていて更に息を整えている様子から絶頂に達したのだろう。
「信じられん…っ!も、もう、止める」
「これからが本番だというのに今止めてどうする」
「くっ…」
「それに、お前だけが気持ちいいっていうのも不公平だしな」
仰向けに寝ている白に黒が覆い被さる。俺とは違うもふっとした身体は、胸や腹に時折掠り、くすぐったい。
俺はレシラムに全体重を預けないよう細心の注意を払い、片方の手は天を向いている己の肉棒を秘所へと擦りつける。
先走りによりぬめりを帯びたソレは少し扱くだけで射精してしまいそうな程に膨張し、挿入を急かすかの様に見えた。
「こうすれば顔が見えて少しは安心するだろ?」
「や、…なんでこんな…」
「勘違いするな、こうなったのはお前に原因があるんだ」
擦りつける、ただそれだけの行為なのにレシラムの身体は敏感に反応してくれる。顔が近い分彼女の吐息が顔に掛かり、麻薬の様に頭の中へと溶け込んでいく。
涙を含んだ彼女の蒼い眼は不安そうに俺を見て、普段は冷酷さをも纏っいるような存在だとは到底思えなかった。
ここにきて少し罪悪感を覚えたが、雄の本能とは恐ろしい物だ。そんなものは一瞬で消え去ってしまった。
「今まで我慢してきたんだ、存分に楽しませて貰うぞ」
言葉を合図に俺はレシラムの膣へと自身を押し込む。予想以上にキツく、今にも裂けてしまいそうな程に広がり、俺を迎い入れた。
「ぐっ!?…い、いたい、痛い…!」
「大丈夫だ、大丈夫だから力を抜け…!」
「うっ…ぐうぅ…ああぁ」
彼女の顔が苦痛で少し歪み、溜まっていた涙が今零れ落ちた。全部挿入し終えた所で、一旦動きを止め、締め付けによって今にも出してしまいそうな
衝動を緩和させる。俺はレシラムの顔へと口を落とし、囁く。
「レシラム…俺はお前が好きだ」
「…な…何をいきなり、…」
「言う機会がなくてな…まぁいい、動くぞ」
痛みを感じさせないようにゆっくりと腰を動かし始める。ある一定のリズムで身体が揺れ始め、それに合せるかのように
彼女からは声が漏れる。キツくとも存分に濡らして慣らしておいたおかげか、そう時間もたたないうちに嬌声へと変わっていった。
「んっ!…はぁ、あ、あっ!」
「…く、嫌がってた割には、悦んでいるんだな…!」
ただ突く、というよりかは突きあげるように腰を振り、自分にも相手にも快楽を与えた。結合部分からは愛液と先走りの汁が混ざりに混ざり新しい液を放出しているかの様に溢れていた。
「はぁ、ううっ!だめっ、なんか変っ…」
「…まずいな、俺も…っ」
「や、あっ…あっ…んんっ!ぜ、くろむっ」
腰を振る勢いを更にあげ、互いを快楽の絶頂へと誘った。身体が大きく尚且つ激しく腰と腰がぶつかり合っている所為か洞窟内に音がよく響く。
「くっ、出すぞレシラム、受け止めろ!」
「んっ…はあっ、あっ…あああっ!」
どくん、脈を打つと同時にレシラムの膣内には大量の精液が注ぎ込まれ、まるでそれを絞り取るかのように絞めつけられた。
レシラムは2回目の絶頂を迎えて疲れきったのか動かないままだった。
俺は挿入したままの雄を抜き、そのままレシラムの横へと座った。
それから15分程経ったであろうか、先に口を開いたのはレシラムだった。
「…これは交尾ではないか」
「知ってたのかお前…知らないのかと思ってたぞ」
「人間のは全く知らない。それに、な、舐めるのも知らん!」
「あれはまぁ、知らなくても問題ないしな…」
白い身体をだるそうに起こして俺と向かい合い、レシラムが俺の耳元で囁く。
「ゼクロム、私もお前が好きだぞ」
「…!」
漆黒の身体を持つ俺が赤くなる事なんてあまり無いが、この時ばかりは自分の顔は真赤だったと思う。
そんな俺を見て笑うレシラムに、俺は仕返しをするかのように触れるだけの口付けをした。
以上です
お目汚しすいませんでした
伝説のエロ少ないですな
(;´Д`)ハァハァ
GJ!セクロス言うなwwwww
セクロスww
ゼクロム♂×レシラム♀いいなあ
萌えとエロに溢れてて面白かった、GJ!
セクロスがゼクロムに見えてきた、ゼクロムはセクロスの化身ということで。
面白かったけど、やっぱり途中でゼクロムとセクロスがゲシュタルト崩壊しちまったww
ダゲキの童貞と処女はいただいた
今、アララギさんちの御三家全部寝取ってきたところだが
383 :
12-595:2011/01/19(水) 00:38:37 ID:1YWcrTkW
ヤンデレ気味?な人間♂×レパルダス♀短めネタ書いてみた
>>355に捧ぐ。職人芸とはかけ離れたもんでよろしければ…
レパルダス、レパルダス。僕のかわいいレパルダス。
チョロネコの頃からずっと一緒だった。今は立派なレパルダス。
そのレパルダスの様子が最近おかしい。柱にお尻を擦りつけたり、切なそうにニャアニャア鳴いたり。
調べてみたら、発情期だって。発情期ってことは他の雄と交尾するんだ。
許さない、許さないよ。僕のかわいいレパルダスは僕だけのものなんだ。
今日はとうとうクッションに透明な液の染み付いた跡を見つけた。これはお漏らし?それとも自慰の跡。
その時僕は決心したんだ。レパルダスを僕だけのものにしてしまおうって。
レパルダスに一緒にお風呂に入るように言う。この子はチョロネコの頃からお風呂が嫌いだ。
嫌そうな顔をしていたけど、最近ずっと入ってないから、と言いくるめて無理矢理お風呂に入れた。
全身石鹸で洗ってやる。香りは勿論レパルダスの大好きなローズマリー。
最初は嫌そうだったレパルダスも、今は気持ち良さそうにうっとりしている。
でも、僕が股間に泡のついたスポンジを近づけたときはさすがに「にゃあっ」と鳴いて抵抗してきた。
僕はここが一番キレイにしないといけないところだから、と言い聞かせて洗い始めた。
僕のレパルダスは良い子だ。どんなに嫌なことでも主人の僕の命令だから従ってくれる。
スポンジのボコボコした所で、やさしく沿うようにレパルダスの股間にある縦に入った筋を洗ってやる。
念入りに、念入りに。何度も、何度も。
最初は閉ざされていた筋も次第に解け、くっぱりと開いて僕の目の前にレパルダスの大事な所を剥き出しにした。
それに伴ないレパルダスの様子も変わってくる。嫌そうな表情が困惑顔に。困惑顔が蕩けた表情に。
僕は剥き出しになってしまったレパルダスの大事な所を洗う。ボコボコしたスポンジがレパルダスの性器を嬲る。
段々スポンジの泡がたたなくなってきた。スポンジが石鹸とは違うべとりとした液体を吸い始めている。
レパルダスはついに立っていられなくなり、なぁぁ…とか細く鳴いて前脚を地に着いた。
それでも後脚は股間を僕の方に突き出すようにふんばり、もっと嬲って欲しいと言わんばかりに尻を振っている。
いじらしい、僕のレパルダス。もっと、もっと気持ちよくしてあげるからね。
僕はスポンジを持つ手の動きを速めてあげる。レパルダスの顔がまるで苦痛に耐えているかのような表情に変わったのが鏡で見えた。
今やスポンジはいやらしい液を吸って泡のかわりに、にちゃにちゃ、クチュクチュという卑猥な音を立てている。
クチュクチュ、ぐちゅっぐちゅっ。僕でさえ恥かしくなってくるような音だ。
自分の大事な所が立てる、この音を聞いてるレパルダスはどんな気持ちなんだろう?
ついにレパルダスが限界に達した。悲鳴のような甲高い鳴き声を上げて腰をがくがく震わせる。
びっくりしてしまったよ。だって、僕のレパルダスの大事な所から、ぷしゅ、ぴしゅうって液が吹き出てきたんだから。
僕は放心してしまったレパルダスの背を撫でながら、レパルダスの性器に人差し指を差し込む。
意外とすんなり入った。それほどグチュグチュだったのかな。
でもある程度進めたら「にゃあっ!」と鳴いてレパルダスがもがいた。痛かったのかな。ごめんよ、僕のレパルダス。
今日はこれで許してあげる。足腰ふらつくレパルダスを支えながらお風呂を出て、身体を丁寧に拭いてやる。
股間にタオルが触れたとき、レパルダスは「にゃあぁ…」と鳴いて嫌がった。
でも主人の僕にはわかる。レパルダスは嫌がってなんかない。もっともっと嬲って欲しいんだ。
でも今日はこれで終わり。明日になったら、また一緒にお風呂に入ろう、レパルダス。
明日は今日よりもっと気持ち良いことをしてあげるよ。いったいどんな事をしようかな?
レパルダス、レパルダス。僕のかわいいレパルダス…。
おちまい
>>383 俺も誰よりも大切なポケモンにこんな事してあげたいですハァハァ
386 :
しいな:2011/01/19(水) 21:45:48 ID:kevKYVSr
>>373 セクロスってゲームだょね?
スーファミの
いやいや超時空要塞だろ
>>383 GJ!自分の愛ポケにヤンデレになる気持ちはよく分かる
レパルダス可愛いよレパルダス
最近ポケダンネタないな・・・これも時代か・・・
チーカマ3Pの続きをずーっと待っているんだけどなぁ…
チーカマのようなものもみたいです
昭和の仮面ライダー「ドラゴンロードと聞いて」
俺はササカマ読みたい
サイドン×サーナイト×カイリュー×マニューラ、か……
ポケダンはチームが人気でギルドのメンバーの絡み(主人公以外)はあんまり見ないよな
♀が2匹しかいないからか・・・?
じゃあ俺は、
サンダース×ザングース×カクレオン×マグマラシで。
3DS予約できなかったから空の探検隊買ってきたよ
チコリータかわいすぎて死ぬ
ジュプトル兄貴と桃色セレビィさんってエロパロ板だと逆に触れられること自体少ない気がするな
ヨノワール「い、いいんだもんっ!私にはヤミラミやディアルガ様がいるもんっ!」
>>399 ディア×ヨノ・・・
うーん、あり、なのか?
ポケダンとディアルガと聞いてふと浮かんだ。ディアルガ♂×ロコン♀&コリンク♂のちょっとしたネタ
こういうの好きなんだ、すまない。反省はしている
「グオオオォォォォォォ……」
「や、やだよ……うわ、うわああぁぁぁっ!!!!」
ごりり、と幼い牝は醜悪な雄に貫かれ、引き裂かれるかのように広がっていく。しかしそれでも牝は雄を受け入れ、腹を雄の形に歪めていく。
闇に染まった時の神は、牝のひ弱な悲鳴など聞く耳も持たず、僅かにしか入っていない自身の雄を出来る限り沈めようとさらに腰を押し出してくる。
六本の尾は手入れなどされていないかのようにぼろぼろで、体中に傷が付いている。よく見れば持っているバッグには「探検バッジ」が。
彼女は負けたのだ。時の神との最終決戦。圧倒的な力の前に、為す術もなく崩れ去った。未来から来たパートナーも、遠くで横たわっている。
「ろ、ロコン……やめろおぉぉぉぉぉっ!」
残った体力などどこにもない。それでも気力だけでコリンクは立ち上がると、バッグから転がり落ちた鉄の棘を口で咥えて思いっきりディアルガの方へ。
飛んでいった鉄の棘はディアルガの脚にこつり、と当たって転がり落ちた。鋼の身体に多少傷は付いただろうか、けれども全くダメージを与えた様子はない。
首を大きく振って棘を飛ばしたからだろうか、立ちくらみを起こして再びコリンクは崩れ落ちる。目の焦点はそれでもロコンを捉えようとしていた。
「グオォォォォ……オオオオォォォォ!!!」
ディアルガの動きが激しくなる。刺さっては抜けるディアルガの雄に、ロコンは思考までも犯されていく。大きなその雄は、いつの間にかご褒美へと変わっていた。
「ひぁっ……あっぁ……ふぁっ……あはっ……ぁ」
「そんな……ロコン、どうして、だめだよっ……!」
自ら腰を振るロコンの姿。そんなはずは、とコリンクはディアルガとロコンの元へ這っていく。ディアルガを止めれば終わるはず、ロコンを助けられるはず。そう信じて。
「ひゃぁぁぁぁっ!!!」
「グオオオオォォォォォォォォォ!!!!」
どくん、とディアルガの雄が大きく脈を打った。と同時にあふれ出すディアルガの精。勢いのあまりロコンから雄が抜け、残りの精がロコンをべとべとに浸す。
それをロコンはぺろりと舐め取って、ディアルガの下からふらふらと出てきた。焦点の定まらない目はコリンクの方向を向こうとしているのか。
「こ、りんくも……ほらぁ……ディアルガ様の、おっきくて……きもちいいよぉ……ふふっ、あははぁ……」
ぽとぽととディアルガの精を垂らしながら、コリンクの方へ歩いてくるロコンの目には、どこかディアルガと同じ、深い闇を宿したような色が。
何かが違う、コリンクはふっと足を止めて下がろうとした、ところで遂に脚に限界が来たようだ。立ち上がろうとしても前足が言うことを聞かない。
ロコンが、そしてディアルガが近づいてくる。本来冒険者を帰してくれるはずの探検バッジもディアルガの時を操る力の前では無力だった。
探検バッジの時は止まっている。ふしぎだまも使い切った。逃げる術はもう、どこにもない。恐怖からか、コリンクは震えていた。
「グオオォォォォ……」
「ほら、こりんく……でぃあるがさまが、よんでるよ?」
ロコンの前足が、力なく崩れたコリンクの身体を反転させる。続いて後ろ足の間の小さな雄とその後ろの穴にディアルガの精をたっぷりと塗りつけた。
「ロコン、僕たちはパートナーなんだよ?! お願い、助けてよ……元のロコンに戻ってよ……」
「こりんく……わたしもこりんくも、でぃあるがさまの、たいせつなぱーとなー、だよ」
にこやかに笑うロコンの目は、もうコリンクが知っている、あの優しくて可愛いロコンの物ではなかった。狂気に満ちた、恐ろしい瞳。
「うああぁぁぁぁぁぁっ……がぁっ……あ……や、だぁぁぁっっ!!!!」
コリンクの瞳もまた、光を失っていく。その快感に溺れ、使命を忘れ、ディアルガの物となった探検隊。彼らが頭に植え付けられた依頼は、ディアルガの性欲を満たすこと――。
>>401乙!
ディアルガ5.4m683.0kg
ロコン0.6m9.9kg
コリンク0.5m9.5kg
なんという鬼畜
だがそれがいい
腹裂けるだろ
体のわりにチンコ超ちっちゃいのか
ディアルガさんのダイヤモンドチ○コ…あまり羨ましいと思えないのは何故なのか
ホエルオー様とエッチできるくらいだから子宮と腹は異様なほど柔らかくて挿入可能なんだろう
>>403 物凄い体格差どうしでもタマゴ産まれるから
みんなある程度同じようなサイズになっているか、物凄い柔らかくて広がるかのどっちかなんだろう
ポケスペでチュチュとピカのタマゴ出てきた時
ピカチュウの胴体ぐらいあったし
タマゴは子供を産んでから殻型の保育器を作って育つまで中に入れるポケモンもいる〜って設定もあったが
巨根挿入に関してはなんのフォローもないなw
まぁ、たまごは『ポケモン同士がどこからか持って来る』だから
交尾したり産卵したりするものじゃないんだろうなぁ…
とは言えエロパロはファンタジーだから各々の妄想の好きにすればいいんだよ!
超短小だろうが超巨根だろうが、キツキツまんまんだろうが伸び伸びまんまんだろうが
好きにすればいいんだよ!!
>>401 あぁ続きが気になる…
もしかしてチンポだけ伸縮自在っていうか
プチ変身するんじゃね?メタモンみたいに
きっと時間を操作してチンポだけショタ化したりしてるんだよ
レジ系統の人やポリゴン系統の人たちはショタ化するとどういう姿になるんだろう
パーツ単位かデータ単位までさかのぼるんだろうか
・・・いかん、カクカクチンポを想像してしまった。
シュールだな
ポリゴン系はパソコンの中ならそれこそメタモン異常のポテンシャルを秘めている
ボックスに預けてるとポリゴンに洗脳調教されるのか
手持ちに戻す頃には命令に従順な奴隷に
>>416 新商品、ボックス内のポケモンの気持ちを味わえる!
ボックスの中にトレーナーが入れる「ボックストレーナー!」
ボックス内にはポリゴンがいます、楽しく戯れてください。
主人公♀とパートナー♂とジュプトルとセレビィのこの複雑に入り組んだ関係で色々妄想してるのって俺だけなのか
>>418 しない方がおかしい
しかし、思いだそうとすると涙が…
ジュプトルとセレビィのカップリングは好きだが
なんかエロとかの関係にしちゃいかんって気がしてしまう…聖域ってやつかな
他の人が書いてくれるなら嬉しいが、自分では書けない
ポケダン台詞まとめ見たけど何あの可愛い子ちゃん達…!
今ならホモでもレズでも無性でも書ける気がしてきた!!
ジュプと主パたちを過去に送り返した後にヨノワール捕まり凌辱レイプされるセレビィとかなら読んだことある
>>421 まだプレイしたことないなら空の探検隊は買うべき
実際にやると世界がわかるからマジ
だな。ヨノワールの命は全世界で輝いたと思うよ。
俺が主人公になったら
性に関しては何も知らなそうなパートナーに色々間違った知識を植え付けてやりたい
みんなポケダン主人公の性格ってどう解釈してる?
二次創作だとマチマチだ
いじっぱり・・・かな?俺はそうであって欲しい。ちなみにパートナーはねばり強い
俺は頭良くて冷静な性格って思ってる。
パートナーはちょっと子供っぽいかな。
パートナーは色々な意味で主人公を愛していると思う
「友情であろうと恋愛であろうと、とにかくキミが好き」的な
そして主人公から行為を求められてパートナーはショックそうな顔を
見せるけど、実は心のどこかでそれを望んでいたとかだったら萌える
何が言いたいのか分かりにくくてすまん
さみしがりやなミズゴロウ♀たんマジ天使。
ぴこぴこぴょんこぴょんこテラかわゆす。
ゴンベ♂と並ぶとマジ泥臭かわいい。
進化?なにそれするわけないじゃんw
次回作に俺のペンドラーちゃんが恒例の妨害ライバルチームにいそうな気がしてならない
ハハコモリさんはキマワリポジションで
ポケダンまでイッシュ限定だったらどうしようか
メグロコ系は俺の嫁ですけどね?
たぶん妨害メンバーは3人だと思うからペンドラーとデスカーンとゼクロムじゃないかと思うんだが。
キリキザン、コマタナ二匹だな
>>434 さらっとゼクロム混ぜてやんなwwwラスボスになる可能性もあるポケモンなんだぞ
バルチャイ系列とズルッグ系列も妨害キャラとして適してると思う
バルジーナ姐さんにいじめられたい
次の頭文字チームは♂1と♀2のハーレムチームでよろしく
頭文字の場合はサワムラーエビワラーカポエラーでチームSEXでおk
>>434 デスカーンさんは割とメジャーに遺跡の番人系で出ると予想
あいつ性格は悪くなさそうだから
キリキザンはすばらしいDQNか頼れる兄貴系のどっちかだろうな
ズルッグ系はアニメにも出たしヒネた仲間系統で出るんじゃないかと予想
また一文できたので投下。
・雄×男注意
・軽い腹ボコ表現注意
僕のサザンドラは見た目はかっこいいんですが少し困った癖があります。
モノズの頃から可愛がっていたせいかやたらとすり寄ってくるんです。
モノズだったころはよく抱きかかえてたんですが、さすがに1,8mで160kgもある体でおぶさられるといくら浮いてるとはいえ重いです。
ある日しつこいくらいに背中にのしかかってきたのでもうやめてと突き放したら、すごく驚いた表情で僕のほうを見てきました、その表情に少し言いすぎたかなと思い謝ろうとしたら、急に真正面から押し倒されました。
ここまでされたのは初めてだったのでさすがにびっくりしました、僕が悪かったから許してと言ってもサザンドラは退きません。
それどころかサザンドラの目はまるでエモノをとらえた獣の目をしていました。
僕はその目を見て食べられるんではないかと思い恐怖しました。
きょうぼうポケモンという名にふさわしい恐ろしさがありました。
そして真ん中の大きな口が僕に近付いてきて来た時、僕は死を予感して目を瞑りました。
でもその大きな口がした行為は捕食ではなくて、僕の口をふさぐこと、つまりキスでした。
僕はその感触に驚いて思わず目を開けるとサザンドラの大きな顔が、そして大きな目がありました。
あいかわらず大きな目はぎらつき、エモノを見るような目をしていました。
押し倒されて抵抗できないうえ、口をふさがれてるこの状況に僕は少し困惑しながらも何とか抜けれないかと模索していると、僕の口の中にヌメッとした長細くて生温かいものが入り込んできました。
サザンドラの舌だとすぐわかったけれど、押し返すことはできませんでした。
僕は必死にやめてと言おうとしましたが、ンーとしか声は出ず、サザンドラの舌は僕の口の中で僕の舌を捕まえて、巻きついたりなぞったりしてきました。
その行為に僕は次第に体の力が抜けて気持ち良くなってきてしまいました。
それを見計らったかのようにサザンドラは僕の口を解放してしまいます。
おもわず僕はもっとという言葉を口から出してしまい、サザンドラは見下すようににやけました。
僕のズボンに顔のような手をかけ、ひき脱がされてしまいます。
この時はすでに上半身に体を乗せているだけで腕は解放されていましたが、モンスターボールを取ってサザンドラをしまいこむとか、腕での必死の抵抗を見せるとか、そんなこと頭になくて、ただサザンドラの行為を受け入れていました。
ズボンを脱がされた後は上着とTシャツ、そしてパンツにまで手をかけられると、僕はそこでようやく手で止めました。
この時すでにのしかかりの呪縛からは解放されてました。
そこはやめてとサザンドラに恥ずかしそうに言うと、大きな顔が僕の顔に近寄ってきて、再びキスをされます。
今度は口と口が合わさるだけでとめられ、僕は思わずあっ、と言ってしまいます。
それにサザンドラは再びにやつきパンツを引っ張ってきます、まるでもっとしてほしいなら脱げと言わんばかりに。
僕は誘惑に負けておとなしく脱がされて、何も身につけてない状態にされてしまいます。
そういえばサザンドラに完全な裸を見られるのは初めてのような気がします、お風呂の時でも水着は着ていたからです。
やはり一枚あるかないかでは恥ずかしさが全然違います、しかもサザンドラは吟味するかのようにまじまじとみてきます。
そして僕の脚にヌメッとした生温かいものが当たります、顔は見えるところにあるので舌じゃありません。
何かと思ってみてみると、サザンドラの股間部分から赤くて大きくて鋭利な凶器が生えていました。
ポケモンにも生殖器があったなんてとか、そんなことより男である僕に雄のサザンドラが興奮するなんて・・・
サザンドラは僕の股間部分に顔を近づけ、僕をひっくり返してきます。
抵抗する暇もなく僕のお尻にサザンドラの舌が入り込んできて、その感触に思わず声をあげてしまいます。
それを嬉しく思ったのか僕のお尻の中でサザンドラの舌が暴れまわります。
僕は力が抜けて抵抗できず、声を上げないようにするのが精いっぱいでした。
しばらくグチュグチュといやらしく卑猥な音がなっていましたが、急に止まりました。
僕のお尻の刺激も止まって、舌が引き抜かれていくのがわかります。
でも、その代わりと言わんばかりに明らかに僕の許容量外のサザンドラの凶器がお尻に突きつけられます。
それを僕は嫌がるどころか、むしろ受け入れようとお尻を少し持ち上げました。
サザンドラはそんな僕の腕を顔のような両手でつかみ、浮かび上がらせます。
そして、突きつけた凶器をゆっくりと僕の中に沈めていきます。
お尻の穴が大きく広げられるのがわかりましたが、浮いてる僕は力を抜くのが精いっぱいでゆっくりとサザンドラの掴む力が緩んでいき、僕の体重は重力に従って落ちようとして、さらに深くサザンドラの凶器を銜えこんでいきます。
全部入ったころには僕はサザンドラに抱きしめられながらお腹の中にある重量感を感じていました。
僕のお腹はどこかサザンドラの凶器の形に変わったかのようになっていて、よく受け止められているなと思います。
サザンドラは我慢できなくなったのか僕を抱きしめながら腰を振り始めます。
僕の中を凶器が何度も何度も突き上げ、僕は痛みではなく快楽に声を荒げていました。
サザンドラの顔のような手が僕の性器に伸びてきて銜えこんだり上下に扱かれたりされ、僕は限界を迎えて大きな声をあげて性器から白い液を放ちます。
サザンドラも限界だったのか大きく唸り声を出して僕の中を一際大きく貫き、僕の中に出したのかお腹にかなり多い量の温かい液が流れ込んできます。
僕は息を荒げて気持ち良かったけど、とんでもないことをしてしまったと思いながらサザンドラを見上げると、サザンドラはまだ元気なようでにやけて笑い、後ろの凶器もまだ僕の中を塞ぎこんでいます。
さすがにもうやめてと言ってもサザンドラは聞く耳持たず、また腰を振り始めました。
それから僕は一回白い液を出して気絶したので、何回犯されたかわからないんですがお腹から掻きだした量と、あふれてる量からして相当数だと思います。
そして今はサザンドラにおぶさっている僕、腰が痛くて歩けたもんじゃないんです。
でも、サザンドラにまた押し倒されたらきっと僕は・・・
「終わり」
>>441 なんだかんだでトレーナーの事大好きなポケモン
ってのいい。すごくいい
ゼクロムかレシラム、ラスボスにならなかった方はオレキ・・・パルキアみたいな性格になるのかな?
オレシラム
オレロム・・・オレロム・・・オレROM!?
むしろボクロム
つまりゼクロムさんの一人称は「ボク」か…。
無理矢理性別を♀とするならボクっ娘、と
>>441 熱烈に自分のポケモンから愛されるのっていいな
それを受け入れてしまうトレーナーもいい
レシラムは「ウチ」「妾」「私」「朕」
♂なら「某」もいいかもしれない…
アニポケにハハコモリ出来たな
しかも声が「はは〜ん♥」だったw
クルミル抱っこしたい
ズルッグが最近かわいいと思ってきた。やっぱアニメの影響かな?あとツタージャたんマジクール
先週のアニポケは期待してたデンチュラが思いの外ごつくて残念だったんだけど
今週のクルミルでいろいろ吹っ飛んだわ。なにあれかわいいんだけどなにあれやばい
寝袋に潜り込んでくる辺り最高だったわ
そして一匹リストラされたわけだが、消去法で考えればマメパトだよなあやっぱり
まあ♀は地味進化だし、ロケット団も来ないから飛行担当いなくてもおよそ問題ないんだろうな
とっ、飛ぶ速度はメスの方が速いんだからね!
ヤグルマの森周辺ということでダゲキナゲキオタマロの登場を期待している
ダゲナゲは格闘道場みたいな所で互いに張り合うライバルとして登場しそうだ
オタマロは昼飯の食材としてアイリスがもってくるんだな。
ヤグルマ入口のナースを思い出した・・・
ドレディアのスカートの中に入りたいんだが、なんか方法ないか?
BWでは同じ草むらから同時にザングースとハブネークが飛び出てくると聞いて萌えた
喧嘩してる最中の二匹を主人公が見つけたのか、秘密の邂逅でもしてたのか
ザンハブ「「今いいとこなのに邪魔すんな!!」」
普通の人なら
>>466を「ケンカ中の二匹」と捉えます
それじゃぁ、ザングとハブは出会うとどちらかが戦闘不能になるまで戦い続けるってのは
人間から見た感覚だから、実際当人同士はイチャイチャしているだけなのかもしれんね
ハードなSMプレイの最中なんだよ
草むらでハブとザングがお互い争わずに人間のポケモンを倒そうとするけど
人間のポケモンはどんだけ嫌われてんだよっていう
逆に考えるんだ
捕まえてほしがってると考えるんだ
食住保証付きだもんな
強ければ嫁まで宛がってもらえる
>>471 確かシンオウ神話でもそんなのあった気がする
もし二匹が捕まえてほしくて飛び出してきてたとしたら
ザングース&ハブネークに愛されたり取り合いされたり3Pしたりか…天国だな
いやー、お久しぶり。
リアルにタマゴとかなんとか忙しくて、随分とご無沙汰してしまいました。
やっと一息ついたので、少しづつ書いていたものをなんとか完成させました。
例によって長いので、もしかしたら途中で規制とかくらっちゃったらすいません。
その時はまた時間あけてトライします。
タイトルは『ポケモンと仲良くなろう!』
カプは、トレーナー♂(ショタ)・フタチマル♂・バオップ♂×エモンガ♀
属性は、基本ノーマルですが、トレーナーがショタっちいのと、
ぷち4P的な感じかな。
苦手な人はスルー推奨。
脱・変態宣言w
『ポケモンと仲良くなろう!』
「タッチュゥゥ〜!」
パチィィッ!!
突然。
その言葉がぴったりくるほど、何の前触れもないままに、
ポケモン同士が互いに威嚇しあう声が辺りに響きはじめた。
(ああ…、また始まっちゃった…)
最近見慣れてきつつあるその光景を見ながら、少年トレーナーはその幼さが多分に残る顔をしかめた。
一見すると丸みを帯びた貝のようにも見えるが、その実きれいに研ぎ澄まされているその武器。
よくよく観察すると、辺縁がまるで日本刀のように波打つ曲線を描いているのが見て取れる――。
2枚というよりは2振りと表現したほうがしっくりくる美しいホタチを手に、隙のない姿で構えるフタチマルの目前で、
好戦的な、まるで見下すような表情で(まあ、実際に見下しているのだが)、エモンガが樹の枝からぶら下がっていた。
その頬にある赤みを帯びた電気袋は、まるで冬場にセーターを脱ぐときのような
パリパリという特有の音を放ちながら、黄色い火花をほとばしらせている。
フタチマルとエモンガが、いつものように衝突しているのは明らかだった。
ついさっきまでは、仲良くみんなでご飯を食べていたのに、どうしていつもこうなるのか。
「もう…、またかよ!」
急いでモンスターボールを取り出して2体を戻そうとするが、
エモンガは既に“こうそくいどう”をしており、目で捉えられるような状態ではない。
元来素早くて体格の小さなエモンガが高速で動き始めると、
人間の目にはそれだけで“かげぶんしん”をしているかのように、残像しか目に入らない。
こんな状態では、ボールに戻すことなんて不可能だ。
片やフタチマルの側も、一時は素直に赤い光に包まれてボールに入ったかと思いきや、
数瞬後には自らその拘束を絶ち切ってボールから飛び出してきた。
再び油断無く構えると、血走った目でギラッとトレーナーを一瞥する。
強い意思と、怒りの込められたその瞳を見て、思わず少年は気圧されてしまった。
ポケモンが言う事を聞かない。
持っているジムバッジの数で象徴される、トレーナーの実力が低い時に認められる現象だ。
どうしてこうなってしまったんだろう…。
止めようなないバトル…いや、ケンカを勝手に開始してしまった2体を、
少年トレーナーは呆けたような表情でただ眺めているしかなかった。
少年は、名前をユウトという。
今を遡ることほんの1ヶ月ばかり前に10歳の誕生日を迎え、
アララギ博士から最初のポケモンとしてミジュマルをもらって旅立ったばかりだ。
正直、ここまでの旅は拍子抜けするほどに順調だった。
いろんなポケモンを捕まえて育てることなく、ミジュマルと途中で貰ったバオップだけを使っていたせいか、
どんどん強くなっていった彼らは、ただの1度だってバトルで負けたことはなかったし、
途中でミジュマルがフタチマルに進化してからというもの、
ほとんどどんな相手でも、たとえそれがジムリーダーのポケモンであっても、1撃で倒してしまうことが多かった。
万事そんな調子であったので、初めての1人旅に伴うそれなりの面倒はあったものの、
大した苦労もなくジムバッジを3つも手に入れた頃には、ユウトは随分と調子にのってしまっていて、
「たった1ヶ月でもうそんなにバッジを手に入れたの?すごいじゃない!新人トレーナーの新記録ね!」
というアララギ博士の言葉にも鼻高々で、その後に続いた
「ただ、図鑑のほうは全然埋まっていってないみたいだけど…」
なんていう苦言は、するりと幼い少年の耳を通り抜けてしまっていた。
実はボクって天才かも!ポケモントレーナーなんて、大したことないじゃん!
この年代の男の子の陥りやすい、一種英雄感にも似た高揚が彼を包む。
しかし、完全に天狗になりつつあった少年の鼻を挫いたのは、
強力なポケモンを操る手ごわいライバルの出現でも、行く手を阻む困難な洞窟でもなく、
たった1体の可愛らしいポケモンだった。
今思うと、あの人もこのポケモンに手を焼いていたに違いなかった。
道端で突然女性トレーナーに声をかけられ、エモンガを貰ってほしいと頼まれたのだ。
自分にはどうしても育てられなくなってしまったから、他のポケモンと交換じゃなくてもいいから、と…
これまでフタチマルとバオップのたった2体で勝ち抜いてきて、時々タイプ的不利を感じることもあったユウトにとって、
電気タイプと飛行タイプを合わせ持つエモンガを貰えるというのは、まさに渡りに船の話だった。
いちいち野生のポケモンを弱らせてゲットして、育てる手間が省けるというもんだ。
そうして新たにユウトの仲間になったエモンガだったのだが…
「エモンガ、♀。レベル60…ってすごく高いな。特性はでんきエンジン、性格はなまいきで、
技は“こうそくいどう”に“エレキボール”、“でんじは”に“いばる”…かぁ」
確かにエモンガは強かった。
ユウト自慢のポケモンのフタチマルでさえ、まだレベルは40弱だ。
レベルが60もあるポケモンを扱えるだろうかと不安を覚えたが、
仲間になったばかりのエモンガは、最初のうちは意外なほどに言う事を聞いてくれた。
バトルではその素早い動きで相手を翻弄し、威力抜群の“エレキボール”でなぎ倒していく。
まさに自分にぴったりのポケモンだ。
そんなユウトの浮き立った心は、しかし数日と続かなかった。
しばらくするとエモンガはその本性を現しはじめた。
自分のしたいように…つまりは、相手をもっといたぶりたいのに、そんな指示を出してくれないトレーナーに反抗するように、
平然と指示を無視し、勝手な技を繰り出すようになったのだ。
バトルには勝ってくれる。
それも圧倒的に、意地悪に。
麻痺させ、混乱させて、どうしようもない状況に陥らせてから、最大に威力を高めたエレキボールを撃ちこむのだ。
でもそんなのは、ユウトの望む形ではなかった。
「ちゃんと言う事を聞いてよ」
傷ついたポケモンを抱え、泣きながら去っていくバトル相手を見送りながら、困ったように言う少年の言葉は、
エモンガの大きな耳にはまるで届いていないようだった。
トレーナーとポケモンとの間に軋む不協和音。
これまで潤滑に動いていた機械にはびこり始めたサビのように、それは全てを歪めていった。
きっかけは、ささいなケンカであったようにユウトには見えた。
ダブルバトルでフタチマルとエモンガでバトルをした時のことだ。
相手が出してきたのはレスパダスとワルビル。
ユウトの指示の通りに、ワルビルを一刀のもとに“シェルブレード”で斬って捨てたフタチマルは、
返す刀でレスパダスへ向かい、そちらもまた一撃で気絶させてしまったのだ。
トレーナーとして見ていても、惚れ惚れするような動きだった。
しかし…面白くないのは、エモンガだった。
その時エモンガは“こうそくいどう”の指示を無視して放った“いばる”でレスパダスを混乱させ、
さあお次は“でんじは”で麻痺させて、いつものようにじわじわといたぶってやろう…という
お決まりの意地悪コース一直線だったので、
突如目の前で相手が倒されてしまい、獲物を奪われて肩透かしを喰った形になってしまったのだ。
そして、その怒りの矛先は、とんでもない方向へ向かっていった。
「よくやったぞ。フタチマ…」
「ぎゃんっ!!」
喜んで駆け寄る少年の目の前で、水色の体が不意の攻撃に跳ねる。
エモンガの、電気を放出するアンテナのような役割も果たす飛膜に蓄えられていた“でんじは”の網は、
放たれる相手を急遽変更されて、背を向けていたフタチマルへと襲いかかったのだった。
それからというもの、2体の仲の悪さは決定的になった。
元来真面目な性格であったフタチマルにとって、
トレーナーの言う事を聞かない、我儘なエモンガの立ち振る舞いは、腹に据えかねるものがあったようだ。
積もり積もって爆発したその不満は、エモンガに対してだけでなく、自身のトレーナーにも向けられた。
尊敬すべき自分のトレーナー。
だがその少年は、あんな我儘を許している。
敬愛と不信、怒りの間で収まりがつかずに揺れ動くその心は、苛立ちとなって表れ、
次第にトレーナーへの態度を硬化させていった。
その時点で、エモンガを手放してしまうという選択肢もあったはずだった。
言う事を聞かないトラブルメーカーなど、邪魔にしかならないという考えもあるだろう。
しかし、少年はそうしなかった。
その理由をたった1つで言い表すのは難しい。
純粋に、「エモンガをきちんと育ててあげたい」という本来の優しいお坊ちゃん的な性格からくる心もあったし、
こんなに強いポケモンを手放すなんて、もったいないという打算もあった。
そして、“天才トレーナー”であるはずの自分なら、このレベルのエモンガにだって言う事を聞かせられるはずだという
少しばかりの思い上がりもあったかもしれない。
そんなあれやこれやが一緒になって、結局今までエモンガを逃さずに旅してきたのだ。
旅をしてるうちに懐いてくれて、言う事を聞くようになってくれるかもしれないという、楽観的な思いを抱えながら。
しかし、現実は厳しかった。
2刀のホタチを油断無く構えるフタチマルの眼前で、“こうそくいどう”を繰り返すエモンガは、
文字通りもはや目にも止まらない。
接近戦を得意とするフタチマルは、相手が己の間合いに入ってきたその瞬間に勝負を決めるべく、
全身に力をたぎらせながら、じっと待っている。
そんな剣士の姿をあざ笑うかのように、ぽわんと明るい、淡黄色のソフトボール大の膨らみが
1つ、また1つと姿を現し、彼を取り囲みながらゆっくりと回転し始めた。
夕暮れの森の中に浮かんで流れる、たくさんの黄色い風船のような“エレキボール”。
戦闘に似つかわしくない、幻想的ですらあるその風景は、
テレビで一度見たことのあるコンテストバトルを思わせた。
ふわふわと宙を滑る、しかしそのふんわりとした見かけとは裏腹に、内部に強烈な破壊力を秘めた電気の球は、
エモンガの意地悪な性格を示すように、回転を続けながらじわっじわっとフタチマルの方へ迫っていた。
フタチマルの顔に、はっきりと焦りの表情が浮かんでいるのが分かる。
このまま立っていても、いつかは電気の球に触れてしまうだろう。
しかし、動いたとして、自分より数段動きの速いエモンガを捕らえることは…
迷いと焦燥がフタチマルの心を蝕む。
「タチィッ!!…ギャンッ!!」
ついに焦りに負けて、あえて一方向のみ残されていた上方の逃げ口へと飛び出したフタチマルを、
待ってましたとばかりに電気の網が絡めとった。
「エヒヒヒヒッ!」
樹の枝の上に姿を現し、蟻地獄に落とした蟻を嬉しそうに見つめる子供のような笑みを浮かべるエモンガ。
舞い落ちるように地面に落下し、痺れた体で睨め上げるフタチマルの体に、容赦なく“エレキボール”が降り注いた――。
ピン・ポン・ピロリン♪
ポケモンセンターに、治療終了を知らせる音が響く。
「みんな元気になりましたよ」
と笑顔で挨拶してくれるジョーイさんに、いつも通りお礼を言って立ち去ろうと少年が思っていると、
意外なことに、少し心配そうな顔をして話しかけられた。
「ユウト…くん。キミ、ポケモンのことで何か悩んでるんじゃないの?」
「――え?」
自分はそんなにも深刻な顔をしていただろうかと、顔をあげながら、
改めて眉間にぐっと力がこもっていたのを感じた。
こんな顔をしていたら、心配されるのも当たり前だ。
しかもジョーイさんは、ポケモンの専門家だ。
治療をしながら、その傷つき具合に何かしら感じるものがあったのかもしれなかった。
「そう…。エモンガが言う事を聞いてくれないの…」
事情を話すと、その深刻さを感じたのか、ジョーイさんは沈痛な面持ちになって目の前のモンスターボールを見つめた。
その中にいるエモンガに、どうしたの?と問いかけているように。
ポケモンを治療するという立場の人間にとって、
無闇にポケモンが傷つき、争いの原因となることは、
普通のトレーナーが考える以上に、痛切な想いを与えるようだった。
「何とかして言う事を聞いてもらうようにはなれないでしょうか?
ボク、バトルでエモンガを無理矢理従わせたいとか、そういうんじゃないんです。
ただ…、ただ、もっと仲良くなって、エモンガのこと理解してやりたいんです」
本心から出た言葉だった。
たとえ人からもらって、全然言う事を聞かなくっても、
別にエモンガのことを嫌いと思ったことなんてないし、
むしろその愛らしい姿は見ているだけで癒されるような気分になる。
だからこそ、言う事を聞いてくれないと悲しいし、
それが原因で他のポケモン達との仲まで悪くなってしまうのは、もっと辛いのだ。
と、唐突に、ジョーイさんが何かを思い出したような声を上げた。
「ポケモンと仲良く…そうだわ!確か今月号の『ポケモンと仲良くなろう!』がエモンガ特集だったのよ。
私はこの雑誌、読んだことないんだけど、この前ここに忘れていった人がいて…」
確かこのへんに…と言いながら、忘れ物が詰め込まれていたらしいダンボール箱から、A4サイズの1冊の雑誌が取り出される。
確かにそこには、意外に地味な文字で書かれた『ポケモンと仲良くなろう!』というタイトルの下に、
可愛らしく宙を滑降するエモンガの写真と、〜エモンガ特集〜という文字が見て取れた。
「これって、ポケモンだいすきクラブとかで読まれてるらしい、コアなファン雑誌らしくって、
こういうのがトレーナーのキミの役に立つかは分からないけど、
ポケモンと仲良くなるっていうことでは、共通してるんじゃないかなって思うの」
こんなことしか力になれなくてごめんなさい…と申し訳なさそうにジョーイさんは言うが、
ユウトは地獄で仏に出会ったような気分だった。
全く何も情報がないのと、こうして少しでも方法があるのとでは大違いだ。
ぺこりと礼儀正しくお辞儀してその雑誌を受け取ると、
今夜はこのポケモンセンターで泊まることにして、与えられた個室へと入っていった。
『ポケモンと仲良くなろう!〜エモンガ特集〜』
いったいどこが出している本なんだろう?
ポケモン雑誌として親しまれている本といえば、『ポケモンファン』か『ポケモン・トレーナーズガイド』
あたりが有名で、ポケモンセンターにも毎月号並べられている。
しかし、『ポケモンと仲良くなろう!』は、ジョーイさんが言うように本当にコアな雑誌なのだろう。
自分が今まで聞いたこともないタイトルだった。
名前だけ見れば、わりととっつき易そうな本なんだけど…。
そう思いながら少年が裏表紙を見てみると、そこには出版社などの名前はなく、
ただ小さく『監修:タマムシ大学ポケモン生殖研究学教室 シダカナ教授』と記してあった。
パラパラとページをめくってみると、どうやらその本は、写真などがメインの、
いわば大衆誌のような作りになっているようだ。
当初この真面目な少年が期待したような、エモンガの詳しい生態であるとか、
好むポケモンフーズであるとか、そういった情報は載っていそうにはない。
ただ、そこに乗っている数多くのエモンガの写真は色鮮やかだ。
モデルのエモンガ…なんてものがいるのかどうかは分からないが、
プロの写真家により撮影されたのだろうその写真は、
ミュージカルで着飾っていたり、はたまた優雅に木を飛び回っている一瞬を見事に捉えたものであったりして、
とても…可愛らしいものばかりだった。
少しばかり落胆を感じながらページをめくっていくと、途中から、
さあ、ここからが本番ですよとばかりに、内容が更に色鮮やかになってきた。
目に付くタイトル文字も綺羅びやかなものになり、「読者投稿コーナー!」とでかでかと書かれていた。
どうやら文字通り、読者から投稿された愛ポケの写真を掲載しているようだ。
いろんなポケモンたちの写真がコメントつきで乗っているのだが、
雑誌1冊がエモンガ特集だけあって、エモンガの写真が数多く採用されている。
木からぶら下がって木の実を食べるエモンガ。
電気を帯びた飛膜で滑降するエモンガ。
どう撮影したのか、きれいにウインクをしているエモンガ…。
どの写真にも、その下にエモンガ愛に溢れまくった、
やや引いた心で見ると、おやバカ丸出しのコメントが並んでいる。
純粋にポケモン好きな心で眺めれば微笑ましい写真なのだろうが、
今の少年にとっては、嫉妬心を少なからずかき立てられるものだった。
いいなぁ…。ボクのエモンガも、こんなになればいいのに。
可愛さだけなら、負けてないと思う。毛艶だっていいし。
でも…こんな愛らしい表情、見たことない…。
そんなことを思いながらページをめくっていく。
すると、投稿写真の最後の方には、
「うちのトビマルきゅんは生クリームがお好きなようです(はぁと)」というコメントつきで、
ケーキを前に口元に生クリームをはりつかせ、
なぜか頬を染めて上目遣いでこちらを見ている写真とか、
「柔軟体操チュウのエモちゃん(はぁと)」と付記された、
体を反らせた微妙な角度からの写真なども投稿されていた。
まだ10才の少年であるユウトには、細かい性知識などあるはずもなく、
そういった写真を見て性的興奮や、逆に嫌悪感を抱くといったことはなかったものの、
彼自身思ってもみなかったほどの好奇心が、小さな胸の中に沸き立っているのを感じた。
そういうイケナイことに対する男の子のアンテナは、いつだってどんなテレビ局のそれより鋭敏だ。
すでにこの雑誌が、『ポケモンファン』や『トレーナーズガイド』のようなまともなものではなく、
いわゆる「いかがわしい」ものであるという空気を、年頃の男の子は敏感に感じ取っていた。
と、次のページから袋とじになっているのにユウトは気がついた。
袋とじ…と言っても、閉じられているわけではない。
閉じられていれば、多くの袋とじつき雑誌でそうなるように、
その部分で本が開きやすくなっているので、すぐ分かっただろう。
その袋とじは、神経質なほどの丁寧さで既にきれいに切り開かれており、
一見しただけでは分からなかったのだ。
なんだろう、これ…。
初めて出会う袋とじが男の子に与えるドキドキ感は、まるで海賊が海の孤島で宝箱を発見した時にも似た感覚であり、
一種独特な高揚を彼の心にもたらしていた。
しかも、普段であれば開けるのにも相当な覚悟を要するだろうその宝箱は、
すでにその鍵が外され、中にある財宝をキラキラと輝かせながら、手招きをしているのだった。
袋とじの表書きには、「マル秘・エモンガゲット大作戦!?」と書かれ、
更にズラズラと、「この中に、エモンガを懐かせるマル秘テクニックが!!」とか、
「これであなたもメロメロ使い!?」といった煽りや、
「あんなに懐いてなかったエモンガが、今ではこんなにラブラブです!(S.H)」といった、
まるで深夜テレビの通販番組のような、妙な体験者の声までくどいほどに印刷されていた。
ごくり…
過大な煽りに、「馬鹿じゃないの」と疑う思いと、期待で膨らむ気持ちをない交ぜにしながら
袋とじの中を見てみると、どうやらそれはエモンガのマッサージ法を解説したものであるらしかった。
「超体感!エモンガボディマッサージ(はぁと)」の文字と、
漫画的な(そしていやに官能的な)エモンガの絵に、矢印や丸印で、マッサージの手順が記されていた。
「ボディマッサージかぁ。これならボクにもできそう!」
その内容が意外と簡便であったことが、少年の心を後押しした。
そして、これをすれば、宣伝に書いてるほどではないにしろ、
エモンガが本当に懐いてくれるんじゃないだろうかという、淡い期待もあった。
「出てきて!エモンガ!」
バトルでもないのにボールから出され、ふかふかと弾む人間用のベッドの上に着地したエモンガは、
ほえ?とでも言うように、不思議そうな顔をしている。
「じっとしててね」
しかし、ユウトが捕まえて、寝かせようと手を伸ばした瞬間、するりとそれを避けてしまった。
フン!と顔を横に向け、膜の背中の方の毛づくろいをしている。
これは思った以上に難しそうだ…と雑誌を見ると、そこからは目を疑うような言葉が並んでいた。
「『まずは麻痺させましょう』…麻痺っ!?」
曰く、エモンガは素早く、しかも人間に触られるのを嫌がることも多いため、
マッサージをしようとするならば、ポケモンの技を使用して、麻痺させた方が容易であると。
本当だろうか…。
その内容は少年が持つ常識とはかなりかけ離れていたが、
こんな、本になって出版されているものに、明らかな間違いは書いてないだろう。
そう思い直して、少年はバオップをモンスターボールから出すと、
“したでなめる”を命じた。
もちろんエモンガも突然の攻撃にびっくりして避けようとしたが、
ここが室内であったことが災いして(ユウトには幸運であったが)、
飛び上がった瞬間に、2段ベッドになった上の段に派手な音を立てて頭をぶつけてしまい、
あっさりと攻撃を受けることになってしまったのだった。
ガンっ!!
「きゅうっ!きゅぅぅ〜うん…」
ふらふらと力なく落下してきたエモンガの背筋をバオップがひと舐めすると、
エモンガはびくんっと体を震わせて、力が抜けてしまった。
「ダメージ与えちゃダメだよ。ダメージを与えないように手加減して、ぺろぺろってずっと舐めててね」
本にある通りに指示されるユウトの声に従い、
バオップは仰向けになったエモンガの首筋や、ほっぺ、耳の付け根あたりをすりすりと舌で刺激し始めた。
タイプ的に弱いフタチマルほどではないにしろ、
バオップもエモンガの我儘のせいで少しばかり被害を被っている。
自分の思うがままにエモンガを麻痺させているバオップの目には、ざまみろというような意地悪な喜びが浮かんでいた。
「えっと、ここを…こう…」
ぺろっ、ぺろっ
「はっ、きゅぅっ、もぉんっ、えもぉっ…!」
本に書いてある通りにエモンガの脇の下からおヘソのあたりを撫で上げる少年の手と、
明らかに、麻痺させるためという目的を超えたバオップの舌先の動き。
その両方を無抵抗な体に浴び続け、最初は怒りを瞳に浮かべていたエモンガも、
次第に顔を上気させ、目をうるうると揺るがせ始めた。
イヤがってる…のかな?
普段聞いたこともない嬌声をあげるエモンガの姿につと不安を覚える少年だったが、
まるでそれを見透かしたかのように、雑誌には「目が潤み始めたら、効果が出ているしるしです」なんて書かれており、
安心したユウトはどんどんマッサージを進めていった。
手足の付け根を撫で上げるように、お腹を回すようにゆっくりとほぐしてやると、
なんだかエモンガの体温が更に上昇してきて、ぽかぽかと湯たんぽのような温かさになってくる。
相変わらず執拗なまでに顔を舐め回すバオップに、はぁはぁと熱にうなされるような調子の吐息が吹きかかっていた。
「『体が温まってきたら、次は複乳のマッサージです』か。複乳って…これかぁ」
♀のエモンガに非常に効果的なマッサージとして、
お腹にぽつぽつと2列に並んでいる複乳を、指の腹を使ってそっと8の字を描くように揉みほぐすのが効果的です…とある。
試しにちょんっと指先で触ってみると、それだけでエモンガの全身がびくんっと反応した。
どうやら、効果大のようだ。
しかし、人間と違って複乳の数は多く、手が足りない。
どうしよう…と思って本を見ると、まさに至れり尽くせりといった様子で、手が足りないときは…と続いていた。
「手が足りないときには、ポケモンに手伝ってもらうと簡単です…か」
丁寧な解説に感動しつつ、ぱらっと次のページをめくると、「マッサージの例」と題して
草ポケモンが多くのツルでエモンガの体を弄る挿絵…なんてのがマンガ的な絵で載っており、
そのあまりの背徳的な構図が、意味は分からずとも少年の心をどきっとさせた。
ポケモンに協力してもらうと言っても、少年の残りのポケモンはフタチマルしかいない。
バオップは少年の指示に従って、本に書かれている通りにエモンガの耳の付け根から先端までを、つうーっと舌でなぞっている。
フタチマルにも協力してもらおう。
そう決心した彼の手が、残り1つのモンスターボールへと伸びた。
つい先程、エモンガとのケンカで負った傷を癒してもらったばかりのフタチマルは、
ボールから出された瞬間はまだ少し不機嫌そうであったが、
目の前で展開されている異様な光景――自分の主人である少年が、エモンガを麻痺させ、
明らかに性的な興奮を覚えさせている――を見て、その表情が引きつる。
エモンガが仲間になる前の、元々の真面目な性格を強く表に出したフタチマルであったなら、
その行いに嫌悪感を抱いていたかもしれない。
しかし今の彼の中には、その真面目さを押し潰して余りある、
エモンガへの怒りや嫉妬、ライバル心といった負の感情が渦巻いていたのだ。
そんな中、必死で状況を理解しようとするその耳に響いた、
「フタチマル。エモンガと仲良くなりたいから、ちょっと手伝ってね」という少年の言葉に、
フタチマルはにぃっと少し悪そうに見える笑みを浮かべながら、嬉しそうに頷いた。
この性悪娘を少しばかり懲らしめてやるんですね。分かりましたよ――とでも言うように。
エモンガの弱点は飛膜とお腹の間のうっすらとした皮膚と、大きな耳と書いてある。
それでなくても、耳を丹念にバオップの舌で舐めほぐされ、
少年の、慣れないが繊細な指で複乳を刺激され、
麻痺させられた体には十分すぎるほどの愛撫を加えられていたのだ。
エモンガの小さな股下に入り込む形になって、フタチマルの指先がお腹と膜の間を刺激し始めると、
エモンガはもう息も絶え絶えといった感じで喘ぎ始めた。
「くっ、きゅぅぅぅ〜ん!えもっ…、きゅぅっ!んっ!」
頬がきれいにピンク色に染め上がり、目は潤みを通り越して霞がかったようになって宙を見つめている。
「どう?エモンガ。気持ちいい?」
無邪気に尋ねる自分の主人である少年に向かって、
エモンガはかつてなかったほど正直に、きゅぅんと頷いた。
「でも、あんまりおっきな声出さないでね。ここポケモンセンターだし」
初めてと言っていいほど素直な姿を見せるエモンガに喜びながら、
少しだけすまなさそうに言う少年の意図を汲みとって…かどうかは知らないが、
その瞬間バオップがエモンガの唇を塞ぎ、そのまま内部に口撫を加え始めた。
「んっ、くむっ、くちゅっ…」
エモンガの口腔粘膜と舌の根元から先端に到るまで、
内部から“したでなめる”の痺れが突き抜けていく。
その瞬間、くたりとエモンガの最後の抵抗の力が折れた。
バオップの動きに呼応するように、フタチマルもおもむろにその口をエモンガの会陰部へと近づけていく。
ぺちょっ…ちゅくっ…
やや頭よりの位置にいた少年には見えていなかったが、すでにそこからは、透明な粘液が流れ出はじめていたのだ。
水系ポケモンのねっとりと柔らかい舌先がそこに触れた瞬間、
辺りには淫猥な水音が響き始めた。
「え?バオップ?フタチマル…?」
当惑する少年の前で、2体は完全に暴走を始めていた。
エモンガの両足がぐいっとフタチマルの逞しい両腕で捕まれ、左右に吊り上げられる。
強制的に腰を浮かされ、ぱっくりと露に割れた粘膜のスリットへとフタチマルの舌先が滑り込んでいく。
ぺちょぺちょという水音が、次第にぐちゅぐちゅとより淫猥な攪拌音へと変化する。
その間、数分間いや、もっとだろうか。
びくん、びくんと体を強く反応させ、まるで電撃に打たれたように痙攣するエモンガの口元は、
ぴったりとバオップによって封じ込められており、悲鳴はくぐもった声としてしか漏れてこない。
行為に酔い、完全にヒートアップしてしまった2体は、もう止まりようがなかった。
ぺちょっ…ぺちょっ…ぐちゅぅ…
体温の高まった3体の熱気と、荒々しい息遣いと、粘液音が交錯する。
エモンガの股間を執拗に舌で舐め、擦り、刺激するフタチマル。
口を塞がれたままにビクンビクンと反応している、エモンガの柔らかく白いお腹を見据えながら、
楽しみにしていたおやつをやっと食べた子供のように、目をきゅっと細め、実に楽しそうに愛撫を続けている。
エモンガの小さな鼻から漏れ出る、くんくんという吐息が、
次第に涙混じりに濡れたような音に変化していき、
その音は、十分な性的知識を持ち合わせていない少年にも
なんとなくだが、エモンガが「堕ちてしまった」ことを感じさせた。
「バオップ…、フタチマル…」
こんなの、本に書いてない。
マッサージをすることも忘れ、本を半開きに手にぶら下げたまま、
ユウトは呆然とその光景を見つめていた。
あまりに衝撃的な展開に、暴走する2体をモンスターボールに戻すということを思いつきもせずに。
最初はただマッサージしていたはずなのに、どうしてこんなことになってるんだろう。
これは、何なんだろう?
バオップはずっとエモンガにキスしているし、
フタチマルはエモンガの、男の子ならオチンチンがあるところを舐め続けている。
ユウトは性的知識に乏しく、その意味は完全には分からなかったが、
その行為の背徳感は十分なほどに感じていたし、そのせいもあって動けずにいるのだった。
「……っはぁ…、えも、もぉん…」
やっと口を開放してもらったエモンガから、深い吐息が漏れる。
口腔内から唾液を曳きながら離れていくバオップの舌が、
今度はエモンガの頬を少しだけ伝っていた涙を舐めとった。
エモンガの視線が、バオップを、そしてフタチマルを通り、最後に自分のトレーナーへと流れる。
「えも…、もぉん。……っ!きゅぅっ!きゅぅぅ〜うん!」
持続的に襲いかかっていた“したでなめる”が中断され、少しだけ動けるようになったエモンガは、
もはや暴れることもなく、ただ興奮に酔ったような表情で少年を見つめていたが、
その潤んだ瞳に反応して少年が言葉を発するよりも早く、
更に苛烈になったフタチマルの舌先の動きに翻弄され、
濁流に飲み込まれるように、再び沸き起こされる快楽に溺れていった。
エモンガが完全に快感の虜になってしまっているのは、フタチマルから見ても明らかだった。
レベル60だというのに、こういう経験はほとんど無いようだ。
フタチマル自身も、たった1ヶ月前にトレーナーと一緒に旅だったばかりで、
しかも他のポケモンを捕まえることがほとんどなかった新米トレーナーのせいで、
もちろん性的な行為をするのは初めてであり、
その愛撫もただただ動物的本能に任せた荒いものではあったが、
まだ何も穢れがなさそうに見えるエモンガの会陰部の粘膜は、素直にそれを受け入れて喘いでいる。
小さな肉球のあるフタチマルの指で、遠慮無くそこを左右にめくり上げられ、
まるでオムツを替えられる赤ちゃんのような体勢で、ピンク色の肉襞と、真ん中の膣口を晒している。
よくよく目を凝らすと、その上の小さな尿道口までもが外気の刺激で震えているのが分かった。
膣口の内部から滴る香りの濃い粘液で包まれた舌先で、少しだけ凹んだそこをつんと突き刺してやると、
そんなところでも感じるのか、きゅん!とエモンガが鋭く一声啼いた。
膣口の中心に舌先をあてがい、顔ごと潜り込むようにして内部の粘膜を犯していくフタチマル。
その小さな鼻先がちょうとエモンガの会陰の上端にある肉のツボミに押し当てられる形になり、
顔が小刻みに動くたびに、そのツボミを覆う薄い皮が引っ張られ、擦れ、めくられていく。
ついには敏感な内部の粘膜が露にされた先端部に、温かな吐息を浴びせかけられだすと、
エモンガはもう限界というように、きゅぅっと体を弓なりに反らせ、ヒクヒクと白いお腹を痙攣させはじめた。
絶頂に向けて止めどなく走り続けるエモンガの体を、
まるで壊れ物を扱うように、優しくバオップの手が通り抜けていく。
バオップも初めての行為に少しばかり当惑していたが、
フタチマルとは逆に、メスの扱いに慣れてないことが柔らかな手つきとして反映されており、
遠慮がちにエモンガの飛膜の付け根を撫で下ろし、
興奮で完全に勃ちあがっている複乳の1つ1つを、毛並みに逆らってそっと摘み上げていく丁寧な指の動きが、
エモンガの体と心をほぐしていた。
性格の異なる2体のオスの愛撫を同時に受けることになったエモンガは、
明らかに犯されているという状況にも関わらず、それほど嫌悪感を抱いていないことに、自分自身びっくりしていた。
未熟なコドモのトレーナーに突然麻痺させられ、体をいいように触られはじめた時には
怒りのあまり頭の中で電撃が弾けたような感覚に襲われたものだが、
その後の、どうやら少年が読んでいる本に書かれているらしいマッサージは、
あまりにも的確にエモンガの弱点を押さえており、あっという間に体から力が抜けていった。
バオップの技でずっと麻痺させられているというのはあったが、
そうでなくとも、既に最初のマッサージの時点で怒りの感情も、抵抗する気力も、あっさり霧散していたのだった。
そしてそこからの、フタチマルとバオップによって沸き起こされる、性的な快感も初めての体験だった。
前のトレーナーの所にいた時に、「優秀なタマゴを作るため」などと言われ、
数回ほど痛みに耐えて行為を行ったことがあったが、
オスは無理矢理ペニスを突っ込んできて数秒で果ててしまっただけで、快感など感じる余地もなかった。
結局タマゴもできることはなく、トレーナーに対する不信を募らせるだけの結果になってしまったのだ。
オスなんて勝手なもので、交尾なんてもうまっぴらだと思っていた。
だから、マッサージで緩んだ体に浴びせられた、2体のオスの執拗な舌技によって
体の芯が疼き、燃え上がるように反応し始めたとき、エモンガは一種感動にも似た悦びを覚えていたのだ。
なんて気持いいんだろう。なんという快感なんだろう。
ふわふわと雲に乗って浮いているようで、それでいて突き刺されるほどに刺激的で。
「きゅぅぅ〜ぅん、きゅうぅぅん…」
自然と漏れでた鼻にかかった喘ぎ声はもはや、オスの挿入を催促するメスの誘惑の声と化していた。
「きゅぅぅ〜ぅん、きゅうぅぅん…」
フタチマルとバオップの愛撫で全身をひくつかせながら、
エモンガの口から、甘く、やや切なげに伸びる喘ぎ啼きが漏れる。
その声を聞いて頃合いを見計らったかのように、エモンガの体を舐め上げていたフタチマルはぐっと頭をもたげた。
ベトベトに愛液がついた口の周りを、ぺろりと肉厚な舌が舐めとる。
そのままゆっくりと立ち上がっていくと、軽く膝立ちのような姿勢になったまま、
両手で袴のようになっている自身の股間をぐいっと持ち上げた。
そこから現れたのは、まさに隆々と…という表現がふさわしいほどに、
真っ直ぐきれいに直立した、ピンク色の肉柱だった。
半ば以上が立派に剥き上がり、その下にはだらんと2つの大きな膨らみが見て取れる。
ヒクン、ヒクンと律動するたびに、先端から透明な粘液がタラッと流れ、刀身を伝っていた。
「フタチマル、それ、どうしたの…?」
わざと見せつけるようにその肉茎の根本付近をエモンガの下腹部に押し当てるフタチマルを見ながら、
少年は呆然と呟いた。
久々に見ることになったフタチマルのオスのしるしは、前と全然違っていたのだ。
旅の最初に初めて博士からミジュマルを貰ったとき、性別を確かめるのに図鑑を開けば分かると知らなくて、
無理矢理股間を広げて見てミジュマルに怒られたことがあった。
その時は、ほんの小さなでっぱりのようなオチンチンがちょこんと毛並みから飛び出しているだけだった。
それが今や…
一緒に同じ時間、同じ距離のの冒険をしてきたというのに、フタチマルになるという進化を経たとはいえ、
かつては小さく可愛かったミジュマルの肉体の成長は、ユウトを置き去りにして
あっという間に立派な生殖能力を獲得し、それに比例するようにオスの本能を強烈に目覚めさせていたのだった。
「タチッ!」
さあ、お仕置きだとでも言うような調子で一声あげると、ゆっくりとフタチマルの体が沈み込む。
同時に、ぬちゅっ…という淫靡な音を立てながら、フタチマルの大きな生殖器が侵入を開始した。
十分すぎるほどに濡れ、舌先で刺激され続けて柔らかくほぐされ、充血したエモンガの膣壁が
全く抵抗することもなくその太い肉茎を包みこんでいく。
ぬちゅっ…ずちゅうっ…みちぃっ!
「もっ!えもぉ〜…んっ!」
先端部がきれいに尖り、根元に達するほどに太く、逞しさを増していくフタチマルのオスのしるしは、
体格の小さなエモンガの膣内を、容赦なくぐいぐいと突き上げ、押し広げ、犯し尽くしていく。
半ば以上が埋まりこんだ時、さすがにきつそうにエモンガが喘ぎ、
許しを乞うているのか、快感に耐え切れないのか、
潤んだ瞳でつ…とフタチマルを見上げる。
しかしその瞬間、フタチマルはにぃ〜っと最上級の満足感を得た笑みを浮かべながら、
許すわけ無いだろうとばかりに、己自身の全てをずんっと押し込み、貫いた。
「〜〜っ!!!きゅっ!うぅっ!」
フタチマルが積もりに積もったエモンガへの恨みと、初めて解放するオスの生殖欲望をないまぜにして、
思う存分エモンガを征服しているのを横目に見ながら、
バオップもそれを真似るかのように、興奮が最大に高まった自分の肉茎をエモンガに擦り付け始めた。
バオップのオスのしるし、いやまだオトコのコのしるしと言ったほうがいいかもしれないそこは、
フタチマルの隆々とそそり立つ肉茎と比べると随分と小さめだ。
普段から皺のある分厚い皮に覆われている肉のつぼみは、ぴんと控えめに勃起してもユウトの小指ほどしかなく、
ぴっちりと先端まで皮に包まれている。
しかし、その機能だけはしっかりと発達しつつあるようで、
下の袋はずんぐりとした立派な大きさに育ってきており、
ぐりぐりとオチンチンの先端がエモンガの頬や、耳へと擦りつけられるたびに、
そこから止めどなく分泌されている透明な液が、短い体毛に糸を引き、毛を縮れさせていた。
「っえも…んっ!んっぐ…!」
荒々しく前後運動を繰り返すフタチマルの肉棒の刺激に、夢中になって喘ぐその小さな口に
ついにバオップのオチンチンがすっぽりと入り込み、塞ぎ込む。
突然入ってきたその侵入物と、そこから染みこんでくるオスそのものの香り、ねっとりした分泌液に驚き、
エモンガは泡を食ったように必死で舌先を動かして、それを追いだそうとするが、
それはただバオップの局部に、快感を響かせるだけの結果に終わった。
じゅぷっ、ぐちゅっ…ちゅぶっ、ちゅぶっ…
股間と口元から、同時にリズムの違う2つの粘液音を響かせながら、2体のオスによる陵辱が続く。
辺りにはただ、粘膜同士の擦過音と、複数の激しい息遣いだけが響いている。
トレーナーが見てもすぐ分かるほど生意気で、意地悪な性格だったあのエモンガが、
ただ無抵抗に犯され、口にも、下に開いた淫猥な穴にも、オスの生殖器を挿し込まれながら、
それでもうっとりと頬を染め、メスの本能に流され、陶酔している。
その姿を少し離れて見つめる少年トレーナーは、初めて見るオスとメスとの性的な営みに衝撃を受けつつも、
それに興奮してしまっている自分を恥じ、顔を真っ赤に染めて股間を押さえていた。
「ばおっ…んくっ!」
先に絶頂に達したのは、バオップの方だった。
はぁっと大きく息を飲み込むような声をあげると、腰を引いてにゅるっとエモンガの口から肉茎を引き出す。
そして…
やっと口を解放され、はふぅっと息をつくエモンガの目の前で、
めいっぱい大きくなったオチンチンの皮を指でつまんで、ぐいっと根元へ向かって引き下ろすと、
まるでカタツムリの頭が出てくるみたいに、先端からにゅうっとうすピンク色の粘膜が顔を出す。
そのままオチンチンに手を添え、何かに耐えるようにぐっと目を閉じるバオップ。
「…んっ、くぅっぅ!」
ぶぴゅっ!どぷっ!とぷっ!
そうなるように狙って出したのだろう。
勢い良く鈴口の先端から飛び跳ねた白濁液が、エモンガの口元から鼻先を超え、大きな耳に到るまで、ねっとりと浴びせられた。
顔面をオスの精液で穢されるエモンガ。
そんな屈辱的な行いをされるのはもちろん初めてだろうに、
エモンガはその間も続くフタチマルの肉茎の刺激を体内に受け続け、頬を染めて喘いでいる。
口元に白濁液をこびりつかせたその姿は、
ユウトに先程の雑誌の読者投稿コーナーの、生クリームをつけたエモンガの写真を思い出させ、
その卑猥な意味をやっと彼の頭に理解させ、耳たぶまで真っ赤に染めさせることになった。
欲望を放出し終えたバオップが、満足そうにぺたりと腰を折って座り込む。
余裕の表情でエモンガを犯し続けていたフタチマルも、バオップが絶頂を迎え、
エモンガが顔射の屈辱を受けているのを見て、興奮をより高めたようで、
ぐいっとエモンガの腰の辺りを持ち上げて、
バシッ、バシッと打ち付けるように肉茎全体を激しく埋め込む。
エモンガはもうすでに何度か絶頂を迎えてしまっており、満足に体も動かせないようだ。
悲鳴とも喘ぎ声ともつかない、喉のあたりをひゅうひゅうと空気が通り抜けるような啼き声をあげている。
と、ついにフタチマルの全身がびくびくんっ!と痙攣し、
んくぅぅっ!と一声うめき声を上げる。
その瞬間、エモンガの薄いお腹の皮膚越しに、内部でドクドクとオスの液が注がれ、満ちていくのが見てとれた。
ずぷっ、ずっぷぅぅ〜…
ゆっくりと、役割を果たして少しばかり柔らかくなりつつあるフタチマルの肉茎が引き抜かれる。
はぁっ、はぁっ…と荒い息をつくエモンガは、もう放心状態で、
まだ余韻を残して開ききった膣口から、だらだらと白濁した粘液を垂れ流していた。
これで終わりか…とユウトが思った瞬間、フタチマルは思ってもいなかった行動に出た。
粘液に光る己の生殖器を隠そうともせず、ぐいっとエモンガの首根っこを掴み上げると、
ぐったりとしたその体を引きずるようにして自分のトレーナーの方へと向かってきたのだ。
そして、わざわざユウトの目の前にエモンガの股間が見えるように横たえ、ぐいっと脚を広げる。
「えもぉん…」と少しだけその辱めがイヤそうに身をよじるエモンガを押さえ込みながら、
「タッチィ〜、タチュッ!」
と促してきた。
まるで、「お前もこいつには散々悩まされてたんだろ?犯っちまえよ」とでも言うように…。
エモンガのだらしなく開き、白濁液の流れるそこを見つめるユウト。
そんなことをするのは間違っているのは分かりきっていた。
性的知識に乏しい少年にも、ポケモンと…今フタチマルとバオップ、エモンガがしていたことを、
自分がするのはおかしいなんてことは、人間がポケモンフーズを食べないのと同じくらい当たり前のことだ。
でも…
そんな薄っぺらい常識で、今の自分の興奮と、どうしようもなく高まった性的好奇心を覆い隠すことなど…できそうもなかった。
さっきからずっと、股間が大きく、硬くなって主張しているのを感じる。
ズキズキと急かしてくる。
エモンガの中に、フタチマルがしていたみたいに、入れて欲しいと…。
「タチッ!」
再び催促するフタチマル。
夢遊病におさかれたようにズボンを、パンツを脱いだユウトの股間からは、
まだ小さな、先端の半分ほどが皮に覆われた幼茎が、横を向いてぴこんと勃ちあがっていた。
「なにするの、フタチマル…うぁっ!」
まだコドモの自分の主人も十分に興奮していることを確認し、満足したフタチマルが
そうっとそこに鼻先を近づけ、くんくんと匂いを嗅いで、
頑張れよとでも言うように、ちゅぶっと軽くそのツボミをくわえ込む。
初めて味わう粘膜の感触が、少年の背筋に痺れるような衝撃をもたらした。
潤滑油替わりにねっとりと唾液を絡められ、先端が一段と剥き上げられると、
ユウトはもう、そこを早くエモンガに埋めたくて仕方が無くなってしまった。
「じゃあ、入れるね。エモンガ」
少年がそう言って幼茎を近づけていっても、エモンガは嫌がる素振りも見せない。
入れるべき場所は分かりきっている。
まだそこからは、ついさっき撃ち込まれたばかりの性塊がどろりと流れだしているのだから。
嬉しそうに見つめるフタチマルの目の前で、先端がゆっくりと内部への侵入を開始した。
じゅぷっ、にゅるぅぅっ…
「えもぉぉん…んんっ!んっ!」
十分すぎるほど多量の精液という潤滑油に包まれ、ユウトのオチンチンがあっさりと包まれていく。
小動物特有の、人間よりずっと高い深部体温が、火傷しそうなほどに局部を温める。
ゆっくりと動くと、下腹部全体に当たるエモンガのお腹の毛皮の心地良い感触と、
まだ未熟な性器がら有り余るほど伝わってくる快感がお互いを高めあい、絶妙なコンビネーションを奏でた。
「うっわぁ…、すごい、すごいよぉ、エモンガ。気持いいね」
初めて味わう性交の感触に、あっという間に昇りつめてしまいそうになりながら、
少年は夢中になって自身の固く反り返った幼茎を突き入れていた。
そんな主人の姿を嬉しそうに眺めながら、フタチマルが再び硬度を取り戻しつつある肉茎を、
ぐいっと強引に横を向けたエモンガの口に挿し入れ、
自身の粘液と、フタチマルの白濁液が絡んでベトベトになったそれを舐めとらせる。
一生懸命に口を広げ、んっく、んっくと喉で声を出しながら、
肉柱の半分ほどをくわえ込んでいるエモンガの頬が、異物でぐいっと内側から膨らまされていた。
エモンガの内部は、つい先程までフタチマルの大きなオスの突起で刺激され尽くしており、
すでに何度か絶頂を迎えていたため、粘膜はねっとりと充血し、
ユウトの小さな性器を絡めとるようにしてまとわりついてくる。
敏感になったそこは、幼い少年の拙い動きにも激しく快感を呼び起こされ、
抽送が繰り返されるたびに、エモンガはこらえきれない様子で身をよじる。
「気持ちいいの、エモンガ?」
「んっく…」
確認するように尋ねる自分のトレーナーに、エモンガは口に別なオスの性器をくわえ込んだまま、
そして更に別なオスの精液を目元から頬にかけてはりつかせたままに、こくんと素直に頷いた。
男の征服欲を掻き立て、充足させるそのエモンガの姿は、ユウトの精神に重大な影響を及ぼし始めていた。
この自分のオチンチンで、エモンガが気持ちいいと言っている。
ボクのこれを挿し入れることで、気持よくしてあげられるんだ。
エモンガはこうしてもらえることを欲しているんだ…!
「これが欲しいの?もっと?」
「うくっ!んっく!!」
ずちゅっ、ずちゅっと音を立てて出入りさせながら聞くと、
かつてないほどに素直に、性器の入った口元を上下させながら頷くエモンガ。
これが、ポケモンに言う事を聞かせるということなんだ。
今、こんなにもエモンガと仲良くなることができてる…。
ねじ曲がった感覚と、初めての性感の高まりの中、少年は絶頂へと向かおうとしていた。
「あっ、うわぁ、んっ!んっ!出ちゃう…、なんか…気持よすぎて…!ダメ…!」
「んきゅぅっ!きゅぅうっ!」
自分で性器を慰めることすらしたことのない少年が、初めてのメスへの挿入で長く耐えていられるわけもなく、
あまりの快感に、夢中になって腰を動かしているうちに、ゾクゾクっと背筋を堪えようのない開放感が走る。
あっけなくその瞬間は訪れ、快感が最大限に弾けたその時、
エモンガの中で大きくなって数回跳ねたその幼茎は、エモンガにも何度目かの絶頂をもたらしていた…。
◇◇◇
「あ、あのね、ユウト君。私謝らなくちゃいけないことがあるんだけど、
昨日あげたあの…本なんだけど、申し訳ないけど返してほしいの。
実はあれ、15禁って私知らなくて…いえ、理由はいいから、とにかく…」
次の日の朝、珍しく泡を食ったような表情でそう謝るジョーイさんに、
少年トレーナーは昨日とは打って変わって、自信に溢れた表情で微笑んだ。
「いえ、ありがとうございました!ボク、やっと分かりました。
ポケモンと仲良くなるってことがどういうことか」
その言葉とともにボールから出てきたエモンガは、ひとしきり嬉しそうに宙を滑空した後、
少年の肩にすっと舞い降りると、
「えもっ、もぉ〜ん!」
しっぽをぱたぱたと振りながら、すりすりと頬を寄せる。
「あはっ、くすぐったいよぉ、エモンガ」
「……あ、はは…そ、それはよかったわ。すごく懐いてるみたい…ね」
その劇的な変化に、詮索してはならない裏を感じ取り、
一筋の冷や汗を流しながら顔をひきつらせるジョーイさん。
丁寧におじぎしてもう一度お礼を言うと、少年は旅立っていく。
ポケモントレーナーを目指して。
これからは、様々なポケモンをゲットし、仲良くなっていこうと心に決めながら。
終
終わりです。
いつも長すぎですんまそん。
ツンデレエモンガ…モエ
>>491 GJ!
どう見ても脱・変態出来てません本当に(ry
ジョーイさんのうっかりでポケモンレイパーの種が蒔かれてしまうとは…
相変わらず良いものをお書きなさる
494 :
sage:2011/02/02(水) 18:03:44 ID:06OFWZQm
投下乙です!
久しぶりに見たけど相変わらずHENTAIで安心した
GJっす。エモンガマジキュート。電気タイプはバチュルなんかもかわいいな。
超乙
あんたには敵わん!
レスパダスって一瞬誰かと
フタチーもショタもエモンガもバオップもかわいいな
フタチーはもっと人気が会っていいと思うんだが・・・
>>491 萌えまくってしまった
エモンガ大好きだ…ショタうらやましす
お褒めの言葉をありがとうございます。
博士とかトビマルきゅんとか小ネタ含めていろいろ盛り込んだので、
ツッコミながら笑っていただけると嬉しいです。
>496
あああああああああ…
あんなにチェックしまくったのに、こんなところで凡ミスが…
すいません。
保管庫入れていただくときに、
>>477 の3行目と5行目の「レスパダス」を
「レパルダス」に訂正していただけると嬉しいです。
>>497 イッシュ新ポケの中では、実はフタチマルが一番好みです。
今回とは逆に、陵辱されるフタチマルなんてのも非常に美味しそうで、
いろいろと掻き立てられますね。
進化後のケツベンキさんもよろしく
501 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 12:48:22 ID:GA/gITIC
ごめんなんかいい雰囲気だけど初投稿
カプはジャローダ♀とワルビル♂。
あとは特に気をつける必要なし。
ヒコザルの人さまよりは桁違いに短くて面白くないので。
502 :
ジャローダ♀×ワルビル♂:2011/02/03(木) 12:50:23 ID:GA/gITIC
ジャローダ×ワルビル
「そういえばクロって、ぜんぜん進化しないよね?」
「もうちょっとで変わるような気がするんだけどなぁ・・・」
モンスターボールから出てきた二匹は、古くからの付き合いで親友になった、ジャローダとワルビルのクロ。
主人に選ばれたツタージャは、冒険をつむごとに強くなっていき、今は二回の変化を遂げた、ジャローダになっていた。
まだジャローダがツタージャのとき、出会ったのがワルビルのクロ。そのときはまだメグロコで、手持ちに一匹しかいなかったツタージャはすぐ仲良しになり、クロも同様、メグロコからワルビルに進化した。
「じゃあ、私と戦って強くなるかな?」
「うっ・・・だだって、お前と戦ったら絶対負けるんだもん・・・」
「大丈夫っ!ほら!準備して!」
「・・・しょうがないなぁ・・・」
ジャローダとは何回か戦ったことがあるのだが、自分は一回も勝ったことがない。今日もどうせ負けるんだろうな・・・と思いながらも、今日は勝てるんじゃないかと思う自分がいた。
「よっしゃ、こい!」
「じゃあ行くよ・・・」
身構えると、ジャローダはいきなり巻きついてくる。
「ふふ・・・今日も負けちゃいそうね」
「うるせぇ!」
振り払おうとするもジャローダの体はしっかりと巻き付き、締め上げてくる。
「ぐうっ…ああっ…」
だんだんと力が出なくなってくる。このままではまた負けてしまう…
「も、だ・・・・め」
「もうだめなの?」
ジャローダが開放してやると、クロは大きく息を吸って酸素を求める。
「だか、ら、いった、じゃん」
ゼーゼーと息を吸うクロにジャローダは
「まだまだね。もっとご主人様に戦わせてもらえるよう頼んだら?」
「・・・はぁ・・・」
クロはさらに自信をなくす。
いつの間にか日は暮れていて、
「帰ろう」
「うん・・・」
一緒にご主人の下へ帰った。
____________________________________________________________
ぼろぼろになったクロはご主人に回復させられ、やっと元気が戻ってきていた。
それをぼーっと見ていたジャローダは、少しクロのことが気になっていた。…この気持ちはなんだろう?
今日クロと戦っている途中の締め付けられているクロの顔。愛おしくてたまらなかった。自分が負けるとわかっているのにわざわざ戦ってくれるクロのやさしさ。そのすべてがジャローダを欲情させていた。
すると、クロがこちらに歩み寄ってきて、
「何で俺って勝てないんだろ?お前は何かしてるのか?」
「・・・いいえ?別に何も・・・」
クロと話しているときのこの胸の高揚。この前まではこんな感覚なかったのに・・・
「・・・ジャローダ?」
「・・・・あ、ごめん、聞いてなかった」
「なんかおかしいぞ?今日のお前」
「え!?い、いや、そそうかな?」
・・・クロにはわかっているのか・・・このドキドキは・・・
「あ、そういえばちょっとクロ、ついて来てくれる?」
あそこなら、クロに伝えられるかもしれない。全部を伝えて、すっきりしよう。そう考えて、ジャローダはクロと一緒に歩を進めた。
503 :
ジャローダ♀×ワルビル♂2:2011/02/03(木) 12:54:44 ID:GA/gITIC
「・・・まだつかないの?」
「うん・・・もうちょっと・・・」
森の中を進むジャローダとクロは、あるところでとまった。
「ついたよ」
「すごい・・・」
そこには、イッシュ地方が全部見渡せそうな、誰も立ち入ったような跡がない草原だった。
建物が明かりを灯し、鮮やかに光っている。
「あ、あのねクロ・・・」
光景に見とれていたクロはこちらを振り返り話を聞く。
「その・・・どういったらいいのかわかんないんだけど・・・」
「なんだよはっきり言えよ〜」
「うん・・・なんか、クロを見てると、どきどきっていうか、なんかもやもやするの・・・」
「えっ・・・・?」
驚いたのか、声が裏返っている。
「私・・・そういうの感じたことなくて・・・えっと・・・」
「こういうことか?」
言い切る前に、ジャローダはクロに押し倒される。
「えっ!?なに!?」
さっきはあんなに弱かったのに、押し倒すほどの力があるなんて。
そんなことを思っていると、口に何かが当たる。
「ん・・・?」
目を開けると、クロの顔が目の前にあって、口と口が重なっている。
「へ・・・?はひ?」
「・・・」
クロは無言のまま舌をジャローダの口に入れる。
クロの大きな口と舌はジャローダの舌と絡め、お互いに唾液を交換する。
クロが口を離すと、銀の橋が二人をつなぎ、ジャローダのほうへ落ちる。
「な・・・に・・・?」
「俺も、お前と同じこと・・・おもってたんだ・・・」
「へ?」
「だからぁ・・・俺もジャローダが・・・好きってことだよ」
クロは赤面しながら言い終わると、
「だから・・・ちょっと我慢してくれ」
そういうと、クロの舌は口から首、胸と、ジャローダの体を濡らしながら這っていく。
「ひあっ・・・なんか・・・ぬるぬるして・・・っ」
「大丈夫」
なにが大丈夫なんだろう。もう気持ちは爆発しそうなのに。
胸の辺りでは小さな突起をちろちろと集中して舐める。
「んっ・・・あんっ」
だんだんと体が火照ってくる。なにかが自分の中でうごめいてくる。
504 :
ジャローダ♀×ワルビル♂3:2011/02/03(木) 12:56:27 ID:GA/gITIC
胸から腹、そして下半身に到達する。
「そこ・・・は///」
ちゅぷっ・・・ぬちゃ・・・
秘所に舌を埋め込む。
淫らな音を立てて入ってくる舌に、少し身を震わせる。
ぐちゅっ、にちゅっ・・・
中の舌は自由自在に動き回り、さらに中へ、中へと入ってこようとする。
きもちいい、気持ちいいのだが、体はまだ求めようとする。
それは、もうひとつの秘所。蛇には二つの秘所があって、その両方を使って交尾する。
「う・・・」
もっと感じたい。クロとひとつになりたい。だけどどうすれば。
そう思っているとクロは次の作業に入っていた。自信のいきりたったモノを、ひとつの秘所に埋め込もうとしていた。
「ひいっ!?は、はいんないぃっ」
「大丈夫、すぐ気持ちよくなるから」
ずぶずぶと、入ってくる。肉が裂けていくのがわかる。
痛い。イタイけど、気持ちいい。感じる。クロを。
クロのモノは半分まで入ると、先端で中の突起を突いてくる。
「ひあっ!そこっ!うああああっ!」
何かが来る。そう感じたが、すぐにモノは外に出てしまって、”何か”は収まってしまった。
「ひう・・・ん」
「ごめん、抜いちゃった・・・もう一回入れるね・・・」
「はや・・・く・・・」
うつろな目でクロを見る。今度はキスをされながら入れられた。
モノがすべて入りきるといったん口は離れ、繋がっているところを見ると、
「動かすよ?」
といって上下運動を始めた。
「ああっ!いいっ!あうう!」
「うっ・・・すごい・・・」
クロも感じている。でもクロは、ひとつしかない。これで満足できるのはクロだけ・・・ずるい。
その思いを感じたのか、繋がりながら横になって、もうひとつの秘所を舐め始める。
「りょ、りょうほ・・・!」
これで自分も満足、・・・そう思ったとき。
505 :
ジャローダ♀×ワルビル♂4:2011/02/03(木) 12:57:12 ID:GA/gITIC
ずぶうっ
「ふああああっ!」
モノより大きい何かが入った。それは尻尾だ。
とげのあって太いクロの尻尾は、こちらも自由に動き回り、はちきれんばかりに中を突いてくる。
両方入れられたジャローダはまた、何かが来るのを感じた。
「うああっ、なんか、くるっ・・・!」
「俺も・・・出る・・・!」
「ふにぃあああああ!」
びくっとジャローダの体が波打つと、秘所が締まりクロも絶頂に達する。
どくっ・・・びくんっ・・・」
「なんか・・・!熱いの来る・・・!」
クロが全部出し終わると、尻尾を引き抜いて、自信のモノも引き抜く。
ジャローダのつなぎ目からは白い液体があふれ出す。
「・・・まだ・・・」
「?」
クロはまだ出し切っていなかったらしく、モノをジャローダの口に近づける。
「舐めて・・・?」
「ふふ、気絶してもしらないよ・・・?」
ぱくっとモノを咥えると、一気に吸い込む。
「うわああああっ!?」
そして唾液を一気に吐き出し、モノを包み込む。
口の端からは収まりきらなかった唾液がぽたぽたと滴る。
もう一回吸い上げるとクロは再び絶頂がきた。
「でるっ!うんあっ!?」
びゅるっ・・・びゅっ
妖艶な笑みを見せて絶頂に浸るクロ。
クロの液体をすべて飲み込むと、
「またやろうね」
「うん」
二人は抱きしめあい、甘い夜を過ごした。
おわり
506 :
ジャローダ♀×ワルビル♂:2011/02/03(木) 12:59:28 ID:GA/gITIC
一応終わりです。
自分でも思ったが句読点が多すぎる・・・ような。
ということで失礼いたしました。
>>502 GJ!でもカップリングは逆な気がするけどジャロワルで合ってるのかな。
実力差のある親友同士で下克上…色々美味しかった。
挿入リンクと射精ルパワーってあまりネタにされてないのね
>>502 GJ!爬虫類系同士のエロ萌えるなあ
初々しい恋愛もいいな
まあ逆レイプとかじゃなかったら♂×♀表記が一般的か
510 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 16:12:01 ID:HhS+M3tq
>>507 >>509 はっ!こんなところで凡ミスを…すいません
訂正してくださいワルビル×ジャローダで…
511 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 21:12:17 ID:JU8EySZF
エロ用お絵かき板がほしいな
pixivやイースタの後継もあるから全く必要ないと思うが…
ケモソで検索したら出るはず
うお、これは知らんかった
>>512じゃないけどありがとう
トレーナーとポケモンのイチャイチャが大好きすぎてどうにかなっちゃいそうです。
ちょっと女の子側の肉体描写多くてどうしようとも思ったのですが、
ゴウカザルさんマジイケメンをテーマに書いたのでこっちに投下します。
・ゴウカザル×DPt女主人公(ヒカリ)
・♂×♀
・ケモ×ロリ
最初は♀×♂で逆レイプちっくですが、途中で逆転します。
大変知能の高いゴウカザルさんです。
「ゴウカザル・・・幸せな家庭をつくりましょうね!」
正直言って、ゴウカザルには今自分が置かれている状況が全く理解できなかった。
目の前には鼻息を荒くさせた主人の姿。
そして彼女にソファに押し倒されている自分。(しかもここは彼女の家のリビングだ)
ちょっと待ってくれと、押しとどめようとしても、
その華奢な腕のどこから力がわいてくるのか、ビクともしない。
ゴウカザルが全くもって意味をなしていない抵抗をしていると、彼女が潤んだ瞳で接近してきた。
「ねえ、ゴウカザルは私のことキライなの?」
ゴウカザルは彼女の言葉を否定するように首を振った。
いや、そんなことはない。オレはお前を十分、その・・・好いている!言えないが!
するとヒカリは、これでもかというくらい、満面の笑みを浮かべた。
ああ、確かチャンピオンに勝ったときもこんな顔だったような。
そんなことを思い出していると、
「じゃあ、いいよね」
何がいいのか、と考える間もなく、ゴウカザルの頭はガッチリとヒカリに拘束された。
「ふつつかものですが、よろしくお願いします・・・!」
だからこれはどういう状況なんだ!!
ゴウカザルは叫びたい思いだった。
* * *
話はそれなりにさかのぼる。
ポケモンリーグの頂点に立つようになってからも、ゴウカザルたちにはしばらく忙しい日々が続いた。
対戦を申し込んでくるトレーナーとのバトル。バトルフロンティアの攻略。まだ見ぬポケモンのゲット。
旅に終わりはないとは言ったものだが、よくまあこれだけ新しい世界が飛び込んでくるものだ。
ゴウカザルはそんなことを思っていたが、退屈はなくて、むしろいいとすら思っていた。
しかし時には休息というのも必要で、ヒカリの母親の勧めもあって、一行は一度故郷に戻ることにした。
仲間たちは調整の意味合いも含め、ナナカマドの元に預けられた。
いつも主人をその背に乗せているムクホークは、せめてマサゴタウンまで送ることを主張したが、
「ゆっくり景色でも見て帰ろうと思うから」というヒカリの考えで、
ゴウカザルだけが手持ちに残ることになった。
そういえば、二人っきりで旅をするのも、随分久しぶりのことのように思える。
今でこそゴウカザルも強くなり、頼もしい仲間たちもいるが、昔は草むらに入るだけでも大騒ぎだった。
それが今では、平然と突き進んでいくのであるのだから、成長を感じざるを得ない。
家に帰ってからゴウカザルとヒカリは、二人で釣りに行ったり、
化石を掘ったり、木の実を育てたりと、非常にのんびりとした生活を送った。
いつだって主人はにこにこと笑っていたし、それまでは、別段これと言っておかしなところはなかった。
しかし、ここ最近の彼女は、何か様子が変わった気がする。
変だと思ったのは、仲間たちの様子を見に、ナナカマド研究所に行ってからだったろうか。
あの日を境に、ヒカリは物思いにふけるようになった。
ぼんやり空を見ていたかと思えば、熱心にパソコンの前にへばりついたり、
図書館にこもったり、そしてまたぼんやりしたり。
彼女の母親は「勉強熱心でいいじゃない」と言うので、ゴウカザルも特に気にしないことにした。
ゴウカザルはといえば、どうしようもなかったので、
母親の買い物の手伝いをするなどして時間を過ごした。
そして、今日は母親が出かけると言うので、二人して留守番を頼まれたのだが・・・。
「安心して。ママは夜にならないと戻ってこないから」
アリアドスの糸に捕らえられたアゲハントも、こんな気分なのだろうか・・・。
今はようやく昼を過ぎた頃。助けはないと言っていいだろう。
一緒に映画を見よう、とおもむろにカーテンを閉め出した時点で気づくべきだったのか。
逃げる術もなく、もはやゴウカザルには目線を動かす自由しか残されていなかった。
右を見れば、結局ろくに見ていない映画が流れたままのテレビ。
左を見れば、まだヒコザルだった頃の自分と、そんな自分を抱く彼女の写真。
旅立つ時、ヒカリの母親が撮ってくれたものだ。まだまだ二人とも、距離に少しぎこちなさがある。
そして下を見れば、前かがみになった彼女の胸元。
つい視界に入ってしまったのだから仕方がない。
それにしても、相変わらず平らな胸だな。見えそうで見えな・・・。
「どこ見てんの?」
バチリと彼女と目が合ってしまい、ゴウカザルは慌てて視線を逸らす。
ふっふっふという笑い声が漏れ、細い指先が彼の顎をつぅっと撫でた。
「ふぅ〜ん。ゴウカザルって、ポケモンなのにニンゲンの女の子の胸が気になっちゃうんだ」
改めて指摘されて、ゴウカザルは何だかいたたまれなくて仕方なかった。
「いいよ。見ても」
・・・は?
突然何を言い出すのかと、ポカンと彼女を見ると、
ヒカリは至ってまじめな顔でゴウカザルを見つめていた。
「ゴウカザルだったら、私の胸、見せてあげる」
こ、これはタナボタというやつなのか!?
いやいやそうじゃないだろ、しっかりしろオレ。
ゴウカザルが欲望という強敵(と書いて”とも”とは読まない)と戦っていると、
でもね、と彼女が付け加えた。
「ゴウカザルからキスしてくれなきゃイヤよ?」
そう言って、ヒカリは目を閉じ、ギリギリのところまで顔を近づけてきた。
少女らしい、血の通った健康的な唇が、ほんの少し顔を動かすだけで届いてしまう。
本音を言えば、たまらなく魅力的なのだが、果たして自分は本能に従っていいのだろうか。
ああでもない、こうでもないと、考えを巡らせていると、
痺れを切らしたのか、ムクリと彼女が身を起こした。
「何だ、まだぜんぜんその気じゃないのね。それじゃあ、その気にさせちゃうんだから!」
言うやいなや、これっぽっちの遠慮もなく、ヒカリの右手がゴウカザルの股間に伸びてきた。
いや、だから、ええ!?
ゴウカザルの動揺は止まらない。
「私知ってるのよ。ゴウカザルのおちんちんが、おっきくなったりすること」
体毛に隠された問題のブツを探り当てると、ヒカリは獲物をしとめた時のような目をした。
ズルリと彼の生殖器を取り出し、さわさわといじり始める。
慣れない手つきではあるのに、神経が全て持っていかれているからだろうか、
ゴウカザルは、股間に熱が集中するのを止めることはできそうもなかった。
確かにゴウカザルに進化してからというものの、生物としての成熟期を迎えているからか、
ふとしたことで(まあ原因の大半は主人の短いスカートなのだが)、
己のモノが高ぶり、自身で慰めることもあった。
バレないように処理していたつもりではあったが、まさか一番見られたくない相手に見られていたとは・・・。
「私、初めて見たときすっごくビックリしたけど、博士が言ってたの」
―子孫を残すために必要なことだから、ちっとも恥ずかしいことなんかじゃあないって。
あのじいさんはこどもに何を教えているんだ。
いや、でもこどもとは言え、彼女とて立派なポケモントレーナー。
ポケモンというひとつの命を預かる以上、こういった知識も大事なのだろう。
なるほど、何だかんだであのじいさんも研究者といったところなのか。
ゴウカザルがひとしきり感心していると、きゅぅっとペニスが掴まれた。思わず息を漏らす。
「で、こうすると気持ちよかったりするんだよね?」
そう言うと、ヒカリはゴウカザルの茎を、手のひら全体で包み込むようにして、上から下へとさすり上げてきた。
まさかこんなことまで教えられたのかと思ったら、どうやらそうでもないらしい。
たまにしごいてやるといい、と言われただけで、
その意味がわからなかった彼女は、自分で調べたんだとか。
なるほど、最近やけに研究熱心だったのは、こんなことを調べていたからか・・・って、ママさんが泣くぞ!
ゴウカザルは頭を抱えたい気分だった。
こんなところを人が見たらどう思うのだろう。少なくとも、ほほえましい光景ではないはずだ。
そういえば今まで忘れていたが、あのやかましい幼なじみの家も近くではなかったか。ていうか隣だ。
アイツがやってきたらもう最悪だ。
しかしゴウカザルの不安とは裏腹に、ヒカリの猛攻は止まらない。
「すっごいね。どんどんおっきくなってくよ」
たどたどしいながらも、ピンポイントで責めてくるのだからたまったもんじゃない。
ゴウカザルのペニスはすでに努張しきっており、いつ精を解き放ってもおかしくはなかった。
彼の赤黒いペニスが、彼女の白い手の中でうごめき、膨らんだ血管が、小さな手のひらと擦れ合う。
「ね、いいかげんキスしてくれる?」
甘い吐息と共に、ヒカリがゴウカザルの顔をのぞき込んできた。
長い黒髪がサラリと肩から流れ落ち、服の隙間からは、結局彼女の白い胸が見えてしまった。
もう何もかもが限界だったが、それでもゴウカザルは、なけなしの理性を手放すまいと必死だった。
しかし、彼の健気な抵抗にはお構いなしに、小さな手の動きはこれでもかというくらい激しくなる。
ああ、もうダメだ―!
どんっ!!!
最後の理性がはじけ飛びそうになった時、ゴウカザルは勢い余って主人を突き飛ばしてしまった。
「きゃぁっ!」
ずてん、とヒカリがソファから転がり落ちる。
ゴウカザルは慌てて彼女を抱き起こした。
「ごめん・・・ありがとう」
もう彼女には先程までのせっぱ詰まった感じはなく、代わりにまた塞ぎがちだった時の表情に戻った。
落ち込んだようにうなだれたまま、顔を上げようとしない。
感情がそのまま出やすいのが彼女の特徴だが、こんな風に気持ちが読めないのは初めてのことだった。
重苦しい空気が流れる。
「やっぱり・・・私じゃだめなのかな」
ゴウカザルがオロオロとしていると、ヒカリはぽろり、ぽろりと、涙を落とし始めた。
突然のことでゴウカザルはぎょっとしてしまい、思わず彼女の肩を掴んだ。
するとヒカリはゴウカザルに抱きつき、駄々をこねるようにわんわんと泣き出した。
「でも、いやなの!わたし、いやなの・・・!」
こうなってしまった彼女を落ち着かせるのはなかなか至難の技で、
正直カビゴンの足を針の穴に通す方が楽だと言ってもいい。
それでもゴウカザルは、彼女の背をさすってやり、何とかなだめようとした。
しばらくの時間が経つことで、ようやく彼女の肩の震えがおさまってきた。
ふと彼女と目が合い、何があったのかと、問いかけるような目で彼女を見つめる。
彼の意図を察したのか、嗚咽混じりで、ヒカリはたどたどしく言葉をつむいだ。
「だって博士がぁ・・・」
そもそもの原因は、ヒカリたちが研究所に行った時のことだった。
「まあ、ゴウカザルとていきものだ。そういう現象もある」
「はあ、そうなんですか・・・」
ゴウカザルを博士の助手に預け、ヒカリは長い間抱えていた疑問を博士にぶつけていた。
そういった類のことをあまり知らなかったヒカリは、おしべとめしべの関係から教えられ、
急に流れ込んだ情報に動揺を隠せ得なかった。
「種の繁栄には大事なものだ。そこはトレーナーであるお前さんがしっかり見てやれ」
「は・・・ハイ・・・」
「しかしそうだなあ。ゴウカザルにもそろそろ伴侶が必要だろうなあ」
「は、はんりょって!?」
「平たく言えばお嫁さんのことだ。まあ、ポケモンにとっては子を作るための相手だがな。
しかし中には人間のように、生涯を共に・・・」
そこまで聞くと、すでに博士の言葉はヒカリの頭には入ってこなかった。
(今までゴウカザルと一緒にいるのが当たり前だと思っていたけど、そうじゃなくなっちゃうの・・・?)
苦楽をずっと共にしてきたパートナーだ。
思えば、旅を始めることになったのも、彼がきっかけのようなものだった。
そのパートナーが、他の誰かのパートナーになることを考えると、何とも複雑な気持ちになった。
ヒカリにだって、ヒトはヒト、ポケモンはポケモンという認識はある。
仲間のポケモンたちはもちろん大好きだし、
必要ならば、子孫を残すためのパートナーを、喜んで探してあげようと思う。
しかしゴウカザルだけはどうも別だった。
強くて頼りになる、優しい相棒。
その感情が、特別なものだと気づくのに、大した時間はかからなかった。
研究所でそんな言葉を聞かされてからは、
ゴウカザルのことを想うと胸が苦しくなり、悶々とする日々が続いた。
(そっか、私はゴウカザルのことを好きなのね)
そのことを意識し出すと、想いは止まらなくなっていた。
「私いやなの・・・。ゴウカザルのパートナーは私だけがいいの・・・!」
そう言うと、また瞳に大きな涙を浮かべ、声を上げて泣き始めた。
ゴウカザルは相変わらず目の前の状況に対処しきれていなかったが、
それでも事態の成り行きは何となくわかってきた。
つまりアレか。他の誰かがオレと子づくりするくらいなら、いっそ自分が、ということか。
何だ。なかなかかわいい話じゃないか・・・。
って!ええ!?え!ええええええ!!!!????
「私、ちょっとこわいけど、ゴウカザルとだったら大丈夫だよ?」
そう言って、ためらいなく服を脱ぎ出すもんだから、たまったもんじゃない。
ゴウカザルは、思いとどまれ、と、彼女の行為を阻んだ。
「何で?ヒトとポケモンじゃいけない?」
純粋がゆえに生じる疑問。
もし自分が、まだ無邪気なヒコザルだったら、もっと単純に彼女といたいと思っているだろう。
―しかし、オレは純粋な想いだけで彼女といるわけではなくなっている。
彼女を見る自分の眼に、オスとしての本能がうずいていることだって気づいていた。
もし自分がニンゲンなら。もし彼女がポケモンなら。
そうであれば結ばれるのに、と思うこともなくはないが、
しかし実際そうはいかない現実を、ゴウカザルは認めることにしていた。
だが、彼女は違うようだ。今のままでも十分に結ばれるのだと思っている。
「それに、私じゃなきゃダメよ・・・」
泣きそうな顔のまま、ヒカリはゴウカザルの"背中の傷"に触れた。
あれは、いつのことだったか。
ゴウカザルがまだ小さなヒコザルで、ヒカリが駆け出しの新米トレーナーだった頃。
彼女の故郷を出発してしばらくは、彼らは二人っきりで旅をしていた。
意図してそうなったのではなく、ただ単にヒカリがポケモンを捕まえるのがどヘタクソだったからだ。
いい加減仲間の一匹や二匹、増えてもいい頃だというのに、ボールを投げればいつもノーコン。
まともに当たった試しがない。
そうは言っても、道中特に困ることはなかったし、
ボールを投げる腕はともかく、戦いに関してはなかなか筋がいい。
そのうち何とかなるさ、とヒコザルもヒカリも気楽に構えていた。
だが、それは間違いなく根拠のない自信というものだった。
次の町に向かう途中、二人は激しい雷雨に見舞われた。
北へ行けば、また気候も変わる。そんなことも、無知な彼らはわかっておらず、
急な天候の変化に対応する術を持ち合わせていなかった。
続く戦いに加えて、この雨でヒコザルの体力はすっかりと低下していた。
当時はあまり十分に傷薬をそろえられなかったので、満足行くほどに傷を癒すことはできなかった。
あと一回戦えるかどうか、という程度。
―どうか野生のポケモンに出くわしませんように。
ヒコザルとヒカリは夢中になってポケモンセンターまで走った。しかし、彼らは見てしまったのだ。
小さな野生のコリンクが、これまた怒り狂った野生のゴルダックに襲われているのを。
恐らく好奇心旺盛なコリンクのことだ。
つい調子に乗って、ゴルダックの縄張りを荒らし、怒らせてしまったのだろう。
これもひとつの自然の摂理。きっと自業自得。いや、間違いなく自己責任。
だが、ヒコザルもヒカリも思ったことは同じようで、彼女の指示が先だったか、彼が動くのが先だったか、
コリンクを助けようという意識だけがお互い先走っていた。
この天候、そして相性。不利な状況は歴然としていた。
しかし、時に理屈でないことをしでかすのが本能というものなのだ。
ゴルダックは彼らの存在に気づくと、一瞬にして、その敵意をヒカリに仕向けた。
コリンクを抱いた彼女に、ゴルダックが鋭い牙を向ける。
ヒコザルは彼女たちを庇うようにして、とっさに相手の前に飛び出した。
背中に刺すような痛みが走るが、ダラリと流れる血も、激しい雨にあっという間に流されていった。
―そんな子どもに飼われているのか?と、ゴルダックは嘲るようにヒコザルを挑発した。
このままではまずい。朦朧とする意識の中、すると突然バチリと光が放たれた。
ゴルダックの注意が、そっちに注がれる。
走る緊迫感の中で、凛とした主人の指示がヒコザルを貫いた。
ヒコザルはすかさずその命に従う。
これで・・・一撃だ!
気がつけば、ヒコザルはポケモンセンターのベッドの上で寝ていた。
グルグルと包帯を巻かれて、きっと情けない姿なのだろう。
側では、一晩中寝ないで看病してくれていたのだろうか、瞼を腫らしたヒカリと、
あのコリンクが彼を見守ってくれていた。
二人が無事なら彼としてはそれで良かったが、
以来、主人は毎晩ボールを投げる練習をするようになった。
小さな手のひらを、つぶれた豆でいっぱいにして。
傷はすっかりと癒えたが、傷跡はゴウカザルになった今でも残っている。
戦いを好むゴウカザル一族にとって、背中の傷は、
負け犬(猿?)の象徴として非常に不名誉なものであった。
ましてや、こんな大きな傷があったのでは、求愛に応えるメスもいないだろう。
しかし彼は野生のゴウカザルではないし、主人を守った名誉ある傷なのだから、
それを否定されるのならゴウカザルは何も望むまいと思っていた。
そういうわけで、彼は大して気にしていなかったが、彼女にしてみれば、そうも行かないようだった。
「私知らなかった・・・この傷が、ゴウカザルにとってどんな意味を持つのか・・・」
そう言って、ヒクヒクと震える肩が、やけに心細かった。
彼女の中では処理しきれない色々な感情が巡っても、結局は自分のことを想ってくれる優しい心にたどり着く。
ゴウカザルはたまらなく愛しくなって、細い体をぎゅうと抱きしめた。
ああ、もし自分にニンゲンの言葉があったなら!
「ゴウカザル・・・?」
普段はゴウカザルから彼女に抱きつくなんてことはないせいか、ヒカリはかなり驚いた様子だった。
ふと、彼は主人を生真面目に見つめる。
一度求める心に火がつけば、もう取り返しはつかない。
そんなにまでお前がオレのことを想ってくれたのだから、応えないわけにはいかないだろう?
ゴウカザルは彼女に口づけをした。
触れるだけの口づけだったが、ひどく心地よい満足感につつまれた。
目の前には、先ほどの勢いはどこへ行ったのやら・・・目を白黒とさせた彼女がいた。
ゴウカザルはもう我慢できなくなっていて、首筋に、胸元に、口づけを落としていく。
「ひ、あっ、やぁ!ちょ、ちょっと待って!」
顔を真っ赤にさせながら、今度はヒカリが彼を制止してきた。
「やっぱりここじゃまずいから、ベッド行こっ!ベッド!」
全く、考えなしで行動しようとするから・・・。
ゴウカザルは身を起こすと、ひょいと彼女を横抱きにした。
ゴウカザルの方が幾分か身長は低いものの、ヒカリを抱き上げる力は十分にある。
「わ・・・おひめさまだっこだ・・・」
そう言って、感動している姿がやけにかわいかったので、
ゴウカザルは、たまらず額にもうひとつ口づけを落としてやった。
自室まで行くと、ヒカリをベッドの上に座らせ、ゴウカザルはその隣に腰掛けた。
弾力性のある赤い唇は、それだけで情欲をそそられる。
さあ、先ほどの続きといくとするか。
ゴウカザルはさっきまでの軽い口づけでは物足りなくなり、深く唇を重ね合わせた。
歯と歯の隙間から舌を突っ込めば、ヒカリは苦しそうに息を漏らす。
「ふ・・・ふぅっ・・・」
ぐちゃぐちゃと口内をかき回し、舌を絡み取る。
流れ込んだ唾液の混ざり合う音が、耳をかき乱し、飲み切れなかった分は口の端からこぼれていた。
それでも一生懸命に彼女の舌が応えてくれるのがうれしくて、ゴウカザルは夢中で貪った。
すると、きつく抱きしめた体から、徐々にその存在を主張しだしたモノに気づいた。
少し身を離し、そこに手をあてがう。
胸の辺りをこすると、コロコロと、突起が手のひらに転がるのを感じた。
これだけでこんな風になったのか、とからかうように見れば、彼女は拗ねた表情を見せた。
そうむくれるな。かわいがってやるから。
ゴウカザルはヒカリの服に手を潜り込ませると、胸を覆っている下着をずらし、直接肌に触れた。
まだしこりの残る乳房を揉みしだくのは、彼女には痛みを与えるようで、
ゴウカザルはやわやわと触るにとどめておいた。
正直人間の成熟した雌と違って、配慮が必要なほどの小さな胸だったが、
それでも、やわらかくて健気に吸いついてくる肌といったらたまらない。
白い胸の先端は、赤く染まっており、すっかりと固くなっていることは触らずともわかった。
ふるふると震える乳首があまりにもかわいくて、ゴウカザルは思わず口に含んだ。
ちゅうちゅうと吸い上げれば、彼女の弾んだ息が漏れる。
「や、やだぁ・・・ゴウカザルってば赤ちゃんみたいよ・・・?」
赤ん坊がこんなことをするか。
ゴウカザルは舌先で、固くなった乳首を柔らかな乳房にグリグリと押し込む。
「はっ・・・あっ・・・やぁっ・・・ん!」
彼女の抵抗が隙を見せたので、しめたとばかりに、
ゴウカザルは胸にむしゃぶりついたままヒカリを押し倒した。
いくら彼の体が彼女よりかは小さいとはいえ、
全力でのしかかられてしまった以上、華奢な体では身動きも取れまい。
しかしもうヒカリには抵抗する余力などないようで、ゴウカザルの頭を、彼女の薄い胸に抱え込んできた。
ゴウカザルの体の下で、ヒカリの脚がもじもじと擦れるのがわかった。
膝で脚の間を割り開き、付け根を確かめれば、しっとりと濡れる感触があった。
それまで乳首をこねくり回していた右手を下腹部へと持っていき、下着の上からその場所をなぞる。
「い、やっ・・・何!?」
グニュリという感触と共に、頼りない布が秘部を擦った。
少し力を入れれば、今にも指先は沈んでいきそうだった。
手のひら全体で愛撫すると、固くなっている芽が当たり、それが彼女の体を跳ねさせる。
あまりに驚いた様子だったので、
自分で慰めたことはないのか?―そう眼で問いかけると、
彼女はとんでもないという風に首を振った。
「だって、そこ、汚いよ・・・!?」
どうやら雄を悦ばせることは学んだようだが、雌が悦ぶことに関しては大して知らないらしい。
まあ、彼女らしいと言えば、彼女らしいのだが。
それなら、ここはどんな使い方ができる場所なのか教えてやろう。
ゴウカザルはヒカリの腕を優しくふりほどき、額にひとつ口づけを落とす。
そして、少し腰を浮かせて、するすると下着をひっぱった。
ふとももを、脚を、爪先を、なだらかに抜ける。淫らな糸を引きながら。
白い脚の間に浮かぶ、赤く充血した肉。滑らかな割れ目に、ぬらりと愛液が光る。
ここが自分の昂ぶりを受け入れるのだと思うと、ゴウカザルは得も言えず唾を飲んだ。
ゴウカザルがあんまりにも凝視するものだから、恥ずかしくなったのか、ヒカリは手で隠そうとした。
しかし彼はそんなことは許さず、大きく腿を開かせ、
手でヒカリの腕を拘束したまま、股間に舌を近づけた。
じゅるり、と秘部を舐めあげると、彼女はぎゅぅっと拳を握った。
舌で先ほど敏感に反応した部分を探し出すと、ゴウカザルは皮をめくりあげ、突起を露出させた。
守ってくれるもののなくなったそれは、舌先でつつくだけで異常なまでの反応を示す。
ゴウカザルから出る唾液と、彼女から出る愛液を絡めあげ、ゴウカザルはその突起を舐め回した。
淫らな潤滑油に遊ばれるように、小さな突起は、口の中で転がる。
「やっ・・・やぁっ、なにこれぇっ・・・!」
彼女は脚を閉じようとジタバタともがくが、ゴウカザルにのしかかられている状態では、それはかなわなかった。
むっちりとした柔らかなふとももが、ガクガクと震えを訴える。
ゴウカザルが腕の拘束を解くと、行き場をなくした手は、おもむろにシーツをひっかき始めた。
掠るように、力のない動きで。
ゴウカザルは突起を舌でなぶりながら、指を柔らかな肉壁へと挿入させた。
にゅぷりとした感触で、締まった肉は、ゴウカザルの指を包み込む。
こんな風に性器を弄ばれるのは、きっと自分が初めてなのだろう。
そう思うと、優越感と罪悪感が、一気にゴウカザルを襲った。
だが、ここまで来て止めたくはなかった。いや、もう止まらないのだ。本能が。
「ひぁっ・・・あっ、あっ、あっ・・・!」
一本、二本と、ゆっくりと指を増やしていき、丹念に内部を擦り上げる。
ヒカリは腿を大きく開脚させまま、秘所をゴウカザルに近づけるように、腰を浮かせてきた。
全ての快楽が、まるでそこに集中しているかのようで、
それなのに、もっと欲しいと求めているようでもあった。
自分でも触ってみろと、ゴウカザルはヒカリの手を、充血した突起へと導いた。
始めは戸惑いがちだった細い指も、次第に愛液にまみれては、卑猥な音を奏でるようになった。
「ひゃううぅっ・・・きもちいいよおぉ・・・!」
ガクガクと揺れる腰の動きと共に、ゴウカザルの舌も、指も、欲望を刻む。
ぐちゃりぐちゃりと鳴り響く水音は、理性などめちゃくちゃにしてしまうようだった。
「はぁっ・・・はっ、やだぁっ・・・なにかでちゃうぅっ・・・!」
一際腿が痙攣したかと思えば、ぷしゃぁっと密壷から透明な液が溢れ出た。
彼女はおもらしをしたのかと思ったようで、羞恥で顔を真っ赤にした。
ゴウカザルが、舐めとった液を口に含んだまま口づけをしてやると、
ようやく何なのかを理解したが、それでも、まだ信じられないといった風だった。
だが、ゴウカザルがそのまま彼女の歯列を舐めていると、貪るように深く舌を絡めてきた。
「あ、や・・・ん!なにか、当たって・・・る・・・!」
彼の怒張した一物が、待ちわびるようにヒカリの割れ目を擦り上げた。
しとどに濡れた愛液が絡みつき、ますますゴウカザルの興奮を煽る。
いいな?と、優しく頬をなでてやると、「ちょっと待って」と、彼女はゴウカザルを制止した。
どうしたのだろう、と彼女を見ていると、ヒカリはむくりと起き上がり、彼に散々に乱された衣服を脱いだ。
「何だかもどかしくて・・・」
そうはにかむと、一糸纏わぬ姿で、彼女はゴウカザルに抱きついてきた。
ふんわりとした乳臭い甘い匂いが、鼻腔をくすぐる。
「ゴウカザルって、ふわふわしてあたたかいのね」
知らなかった−そう彼女が言うので、ゴウカザルはぎゅうと抱きしめてやった。
何に邪魔されることのない、肌と肌のふれあい。
柔らかな肉が、彼の体毛に包み隠さず埋もれる。
はっきり言ってしまえば、貧相な体だと人は言うのだろう。
だが、ゴウカザルは今、この目の前の肉体を愛してやりたくて仕方がなかった。
ゴウカザルはヒカリを仰向けに寝かせ、今にも精を解き放たんとするペニスを、彼女の秘部にあてがった。
「昔ね、・・・」
ヒカリはゴウカザルの肩にそっと手を触れさせた。
「ヒトとポケモンが結婚していた時代があったんだって・・・」
そして、鋭く走った傷跡を、優しくなでてくれた。
ズプリと鳴る感触。ひぁっ、と短く発せられる悲鳴。
ゴウカザルのグロテスクな陰茎は、彼女の未熟な入口をギチギチと押し広げた。
挿入は困難にも思えたが、唾液と愛液にまみれた膣は、
収縮を繰り返しながらも懸命に彼を飲み込もうとしてくれている。
ゴウカザルはそれに応えるように、にゅるにゅると動く波に揉まれながら、最奥まで突き進んだ。
「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・」
彼女の呼吸が落ち着くまで、ゴウカザルは額に、瞼に、唇に、一つづつ口づけを落としていった。
ようやく荒い息がおさまると、ヒカリは小さく頷いた。
にゅぷっと少しばかり肉棒を引き抜くと、ヒカリはぎゅぅっと彼の首にしがみつく。
ゴウカザルは彼女の背に腕を回し、引き込むようにして抱きかかえた。
互いに互いを抱きしめる。まるで、この存在を確かめ合おうとするように。
ゴウカザルの肉が、ヒカリの肉をかき回す。
ぐちゃぐちゃと混ざりあう愛液。欲望のぶつかりあう音。
ぐるりと肥大した茎を回せば、彼女の内壁もまた、それについてくる。
こんなにまで密着する喜びといったらない。
「あ・・・んっ、そんなに動かないで・・・はぁっ・・・んんっ・・・!」
体を上下に揺すれば、ヒカリの堅く尖った乳首が、ゴウカザルの胸元で擦れ合い、
柔らかな乳房がぐにゅぐにゅと形を変える。
股の間を、先ほど散々かわいがってやった突起が控えめに主張してくるので、
ゴウカザルはわざとらしくグリグリと下腹部を押しつけてやった。
(このいやらしいやつめ)
一つずつ、丹念に与えられてきた快楽を、一気に得てしまったものだから、
彼女の喘ぎは今までの比ではなかった。
「やだ・・・やっ、あっ、あっ、ああっ・・・はぁんっ!」
もっと乱れる姿が見たくて、思わず腰の動きも早めてしまう。
鉄のような臭いが鼻につく。きっと出血している。しかし止めることはできない。
昔―昔ヒトとポケモンは結ばれていた。ヒトもポケモンも、同じだったから、それが普通だったという。
こんな風に、昔のヒトとポケモンは愛し合ったのだろうか。そこに障害はなかったというのか。
こうして愛し合えるのに、オレと彼女は何が違うのだろう。
そんなことを考えると、切なくて、ゴウカザルは何だか泣きそうになった。
じゅぽん、じゅぽんと、抜き差しの度に漏れる音が、やるせないほどに一物を昂ぶらせる。
「わたし・・・もぉヘンになっちゃうよぉぉ・・・」
ポロポロと、大粒の涙が彼女の瞳から溢れる。
安心しろ。オレだってとっくにヘンになっている。
ゴウカザルは彼女の唇をふさぎ、深く、深く、口づけを交わした。
きっと無意識なのだろうが、彼女は白い腿で、彼の腰をグッと挟んだ。
脚と脚とを絡ませ、腰を擦りつけ、一層に繋がりを濃厚なものにさせる。
きゅうきゅうと締め付ける膣に、膨張するペニス。ヒトとポケモン。雌と雄。
もう、限界だ―そう思うやいなや、ドクンという射精感と共に、ヒカリの背が弓なりにしなった。
「ひぁっ!あっ!あぁぁああん!」
はぁ、はぁ、と、甘美な喘ぎが脳に響く。
ゴウカザルはしばらくヒカリとつながったままでいた。
狭い膣内に納まりきらなかった精液が、どろりと溢れてくるのがわかった。
これだけ彼女の中に満たしても、この白濁の液が、彼女との子を為すことはない。
それでもゴウカザルは、この温もりが欲しくてたまらなかったのだった。
* * *
「それでねー、私、今度コンテストに挑戦してみようと思うの」
そう言うとヒカリは、カバンから何やら甘い匂いのするものを出した。
「知らない?ポフィンって言うのよ」
ヒカリとゴウカザルは、ベンチの上に並んで座っていた。
周りを見渡せば、仲良く散歩をしたり、おやつを食べたり、キャッチボールしたりと、
仲むつまじくイチャつ・・・遊ぶトレーナーとポケモンの姿が、あちこちで見られる。
何だか目も当てられないな−とゴウカザルは思ったが、
「はい、ゴウカザル。あーん」
目の前には、満面の笑みを浮かべて、手作りのポフィンを差し出す主人の姿。
正しく自分もその光景のひとつであることは認めざるを得なかった。
あの日以来、何か大きな変化があったかといえば、ないと言ってしまう方が手っとり早いかもしれない。
ゴウカザルはヒカリのベッドで一緒に寝ようとしないままだし、
ヒカリのゴウカザルへのじゃれつきの無邪気さも相変わらずだ。
せいぜい、ゴウカザルがふれあい広場などという場所に行くことに、抵抗の色が和らいだくらいだろうか。
それでも、時折目と目が合うと、惚けるような熱をお互い帯びていることは何となしに感じていた。
果たしてこの関係は許されるのだろうか?
あの日、彼女はさっさと彼を風呂へと押しやったが、
視界に入ってしまったシーツの赤い染みは、ゴウカザルの罪の意識を煽るには十分だった。
彼女は今、何を考えているのだろう。
それを問おうにも、ゴウカザルに言葉はなかった。
「あの、さ」
ヒカリがぽつりと呟いた。
ゴウカザルはチラリと彼女の方を見ると、主人の声に耳を傾けた。
「実は私、旅に出る前はポケモンって、ちょっと苦手だったんだ」
そんな話を聞くのは初めてで、ゴウカザルは思わずヒカリの顔をまじまじと見た。
苦手というより、怖かったって言うべきかな。ヒカリはそう付け足した。
「小さい頃、好奇心でジュンと草むらに出ちゃってね、
そこで運悪く出くわしたコリンクに追っかけられて、それが怖かったってだけなんだけど・・・」
コリンクとしては、無邪気に遊んでもらおうとでも思ったのだろうが、
幼いヒカリにとっては、襲われているような感覚だったらしい。
それにしても、コリンク・・・何かと縁のあるポケモンだったのだな。
ゴウカザルは、今では立派なレントラーになっている彼女のことを思い出した。
昔はもっとかわいらしかったはずだったが、今ではふれあい広場に行く自分を、
ムクホークと共に、ニヤついた笑いで送り出すやつになっていた。
(帰ったら覚えてろよ…)
「ゴウカザル?」
不思議そうな主人の顔に気づき、ゴウカザルは何でもない、と首を振った。
そんな様子を、ヒカリは微笑ましそうに笑う。
「ポケモンって、きっと私じゃ仲良くなれないのかな、って思ってたの」
でもね、そう言って、彼女はゴウカザルの頬に触れた。
−あなたはなぜか特別だった。
穏やかな笑み。彼女の妙に大人びた表情に、ゴウカザルはドキリとした。
「あなたがいてくれているって思えたから、私は草むらに足を出せたんだと思うの。
あの一歩がなかったら、きっと私、いろんな世界があるってこと知らないままだった」
そう言って、ヒカリはゴウカザルの体をそっと抱きしめた。
「まだまだ考えなきゃいけないこと、あるよね。
でも、ずっとずっと、こうして一緒にいられたらいいね・・・」
ゴウカザルの脳裏に、遠い日の記憶がよぎる。
まだ小さなヒコザルだった頃、心細さのせいか、よくヒカリはヒコザルを自分の寝袋に押し込んでいた。
いくらかの抵抗は見せるものの、ヒカリの腕に抱かれると、心が落ち着くのも事実だった。
研究所育ちのせいか、こんな風に純粋な愛情を注がれるのは初めてで、
ヒコザルは、無邪気に主人の側にいたいと思っていた。
(何だ、あの頃のオレの方が、ずっと立派なもんじゃないか)
何があろうと、大事なのはいつだってひとつ。彼女と一緒にいたい。
それでいいじゃないか。他に何があるというのだろう。
ゴウカザルは、主人の背中を、ぽんぽんとたたいてやった。
主人が優しくほほえんでくれたので、何だか胸が暖かくなるのを感じた。
北の空では、星がひとつ、きらめきだしていた。
ポッチャマェ…
以上です。
投下に緊張しちゃって、1〜3まで文章の間の改行を1つ忘れちゃいました。
保管の時は、改行を1つ追加していただけるとありがたいです(面倒なことをすみません…
GJ!ゴウカザルイケメンだな。
GJ!ゴウカザルがマジイケメンだし愛あるポケ姦大好きなので嬉しい
シンオウ昔話には反応せざるをえないよな
>こうして愛し合えるのに、オレと彼女は何が違うのだろう。
せつねー…
良かったよー!
さすがは近接格闘に定評のあるゴウカザルさんだな。
GJ!
エロくて切なくてあったかいSSをありがとう
ゴウカザルさんマジイケメン、ヒカリちゃんマジ可愛い
>「ヒトとポケモンが結婚していた時代があったんだって・・・」
シンオウ昔話は本当にたまらんな…
素晴らしい!
これはさん付けしたくなるゴウカザルさんだ
ゴウカザルいいよねゴウカザル。あとポケ×人もいい。
俺も昔ルカリオ♂×ショタで妄想した事あったけど冷静に考えたら誰得だよって思ったから書くのやめたわ。
需要の事考えるのって難しいよな。
SS書いててこれ俺以外に需要あるのか?と不安に思ってしまう気持ちは分かる
でも意外と同じポケモンに萌えてる人がいたりするぞ
ついでに自分はスリーパーとコイルとパルシェンとベトベトン萌え
アニメのツタージャ姉さんが好きなんだが、今のサトシの手持ちだと絡ませるのがピンとこないねぇ
…そういや前回クルミルの替わりに預けられたのって誰だっけ
確実に判明はしてないけど、消去法でマメパト以外に考えられない
あぁ♀だったマメパト…
>>538 >俺も昔ルカリオ♂×ショタで妄想した事あったけど冷静に考えたら誰得だよって思ったから書くのやめたわ。
それなんて俺得…
書いてくだちぃ
543 :
sage:2011/02/08(火) 12:55:23 ID:61hshP6X
そういえば以前ルカリオ♂×シロナを書くて人がいたような・・・読みたい!
>>542 うーん、途中まで書いたのはショタ主体になっちゃったからこのスレの趣旨に合わないかも……。
生活が落ち着いたら書き直してみようと思います。
>>540 同じ性格の別個体にすればいいんじゃね?
546 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/11(金) 12:49:33 ID:SvMfhUK7
ほすあげ
メタモン×ダークライ
・原型ポケモン同士
・メタモン 無性別
・ダークライ ふたなり
1/8
森の夜気を浴びながら、メタモンは獲物を待っていた。
メタモンには主人がいる。手持ちにウルガモスを常備して、自転車こぎに精を出す育て屋の常連だ。
夜に出歩くのはその主人の命令でもあった。野生個体から優秀な遺伝子を採取してくるのが任務。
かさこそと草の揺れる音を聞きつけると同時に、メタモンは素早く体組織を変化させる。
茂みに潜んでいたタブンネに逃げる暇も与えず、粘液状になった体で覆いかぶさった。
「ミッ!?」
しばしタブンネの体にまとわりつき、相手の遺伝情報を判定する。
「……」
襲撃の始まりよりも唐突に、その行為は打ち切られた。メタモンがタブンネから離れる。
「ミュィッ……え? な、何……?」
遺伝子を持ちかえるまでもない。この個体はろくな能力を持っていなかった。
得体の知れないものに遭遇した恐怖と、中途半端に火照り始めた欲情をタブンネに残して、
メタモンは森の奥へと消えていった。
次に見つけたハハコモリはなかなか良かった。
この場合の良いとは、容姿や中の具合ではなく能力がである。
「ハッ……あ!」
(攻撃、素早さが最高値。他もそれなりに高い。野生産としてはまずまずか)
「やっ! クルミルちゃ……逃げ、アアッ!!」
(あーあ、性格はがんばりやか。まあ、性格には別の遺伝情報を使えば良いよね)
「ひっ、ど、どうし……こんなこ、と……っ」
(ほい、遺伝情報の採取完了っと)
ぐったりとしたハハコモリから、変形させた昆虫式の雄性器を抜き取る。
ふと、草むらの陰でふるえているクルミルと目があった。
「ふうん」
メタモンの姿に戻り、小さな体を包み込む。が、何もせずにすぐに吐き出す。
「ク、クルミルちゃん!」
足腰に力が入らないのか、這うようにしてハハコモリは我が子を抱きしめた。
「優秀な親だから多少期待したんだけど、この子にはあまり受け継がれなかったようだね」
一方的に遺伝情報をもらうだけでは悪い。メタモンはハハコモリへの礼として提案してみた。
「その子は処分してさ、ぼくの遺伝子で新しく優秀な卵を産むのはどう?」
無言で鋭い刃が振るわれた。ハハコモリは強い憎しみを持った目でメタモンを睨みつけている。
「わからないね」
一言残して、夜の森を後にした。
2/8
野生のポケモンと雌雄問わずまぐわい、育て屋では孕み孕ませる。それが日常だった。
たくましいオス変身したメタモンに、甘い声を立ててすがりつくメス。
肉感的なメスになったメタモンに、子種を絞り取られるオス。
「わからないね」
快楽、というものがメタモンには理解できない。
嬌声をあげ本能に突き動かされるポケモンたちの有様は全く滑稽で、無様としか言いようがなかった。
ただ、乱暴に性行為をするよりも相手に快楽を与えた方が
遺伝情報採取の効率が良いことはメタモンも承知している。
メタモンにとってはそれだけのことだった。
今日の夜は遠出する予定だ。珍しい遺伝子が見つかるかもしれない。
体をプテラへと変形させ、新月の夜空に羽ばたく。
降り立ったのは鬱蒼とした森。
夜の森というのは野生のポケモンたちの気配で意外と賑やかなものだが、ここは静寂に包まれている。
(ポケモンの気配がない。遠出をしたけど無駄足だったみたい)
帰ろうとして立ち止まる。夜風に混じり、かぐわしい香り。
熟れた木の実の匂いだ。手ぶらで帰るのもしゃくだ。腹ごしらえぐらいしてから帰ろうか。
誘われるように匂いの元へと向かった。
「へえ、これはすごいや」
イッシュ地方では栽培が難しく貴重なウブの実やザロクの実、リンドやヨロギの実もある。
木の枝や石で素朴な仕切りが作られている。誰かが栽培しているようだ。
しかし、こんな人間もポケモンの姿もない森でいったい誰が?
「……あ」
背後からオスともメスともつかない、少しかすれたか細い声。
振り返れば、夜の闇そのものが命を持ったようなポケモンがブリキのジョウロ片手に立っていた。
3/8
そのポケモンの名はダークライと言った。
主人はおらず、一人でこの森で暮らしているらしい。
「お前は人間と暮らしているのか?」
「そうだよ」
主人と一緒にいる時間より、育て屋の老夫婦との付き合いの方が長い気もするが。
「名前はあるのか?」
ニックネームのことか。そういえば一応あった。それが名前だと普段は認識していないだけで。
「ぼくは……HABD」
体には●▲■★のマーキング。
「HABD。何かのイニシャルか?」
「そういうわけじゃないけど……」
能力値を示すためだけの記号でしかない、ただの単語四文字。それが名前。
「そうだ。HABDはどんな木の実が好きなんだ?」
一瞬答えに詰まった。ささいな質問なのに返事に困るなんて。
自分の食べ物の好みなんて意識したことがなかった。優秀な卵を作るのに関係のないことだから。
「か……辛い味が好きかな」
「じゃあフィラの実が良いな」
ダークライは木の実畑から食べごろのフィラの実をもいできて、HABDに差し出した。
「私は辛いものは食べられないんだが」
「わからないね。嫌いな木の実なのに、どうしてわざわざ作ってるのさ」
「私は苦手でも、私の友人になる誰かの好きな味かもしれないだろう?」
「……わからないね」
そう言いながらも、柔らかいフィラの実を頬張った。
(木の実なんてどうでも良いんだ。大事なのは遺伝子と能力値……)
最後のフィラの実を飲み込むと、粘液状の体を伸ばしてダークライの手に触れる。
「HABD?」
ゆっくりと細い腕を這い上がる。黒く滑らかな肌に直接触れて、ダークライの情報を読み取る。
(性格はおだやか。個体能力は……げげっ、てんでダメ。この前のタブンネの方がまだ優秀だよ)
興味を失くして離れようとして、ダークライに体の一部をつかまれていることに気づく。
「ちょっと。放してよ」
「ああ、すまない」
能力の低いポケモンには用はない。
「今のはメタモン流の握手……なんだよな? 友人ができたのは初めてだから、嬉しくて……」
何をバカげたことを。
4/8
「じゃあ、ぼくはもう帰るから」
今夜の遺伝子の収穫はなしだ。この森には役立つものはない。もう二度とくることはないだろう。
「……またきてくれるか?」
冗談じゃない。用があるのは優秀な個体だけだ。
「えっと、わ、わからない……。くるかもしれないし、こないかもしれない」
プテラに変形しながら言葉を濁した。
「私は待ってるから」
時間の浪費じゃないか。結構遠いんだぞ。
「……ま、またくるね」
それからちょくちょくHABDはダークライに会いにいった。
「私はのんびりするのが好きなんだ」
二匹並んで星空を見上げながらダークライが言う。のんびりするのが好き。新鮮な響きだった。
ポケモンの個性なんて、昼寝をよくする、暴れるのが好き、打たれ強い、イタズラが好き、
ちょっぴり見栄っ張り、物音に敏感の六種類しかHABDの頭にインプットされてなかった。
それ以外の個性は、そのポケモンの価値のなさを示す尺度でしかなかったのに。
「ぼくは……昼寝をよくするんだ」
「わ、私のそばでは絶対に眠らない方が良いぞ! 悪い夢を見るから……」
これがダークライがひっそりと暮らしている理由。
友人がほしいくせに、気を使って他のポケモンのいない寂しい場所に住んでいる。
変わった奴だとHABDは思う。そんな奴のところに通う自分も充分変わっているが。
「卵……」
満月を見て連想したのか、ダークライがぽつりとつぶやいた。
卵に関してはHABDの得意分野である。
今まで数えきれないほどの卵を産み産ませ、主人とウルガモスに渡してきた。
卵からかえったポケモンの内、何匹がボックスに残っているのかは知ったことではないが。
「親子とか、家族とか……少し憧れるな」
ダークライが、折れそうなほど細い腰にそっと手を当てる。
「でも無理だ。私の体は……」
寂しそうに笑う理由がHABDにはわからなかった。
「そんなにほしいなら、ぼくがあげようか?」
「え……?」
「君がオスでもメスでも、ぼくとなら卵ができるよ」
「わ、私はどちらでもない。それに……」
「ねえ。どんな姿が好み? ぼく、何にでもなれるよ」
一瞬でミミロップの姿になり、ダークライの顔を上目遣いに覗きこんだ。
「それともこういう方が良いかな?」
モジャンボに変身し、無数の触手でダークライの体をなでる。
「ちょっと強引なのが好きなら、こういうのもあるけど」
ラムパルドになって、華奢な体を押し倒した。
「そうそう、それから……」
「……っ、いやだ!」
5/8
ラムパルドの頑強な体をダークライの細腕で押し返せるはずもないのだが、確かな拒絶の意志を示された。
巨体の下でむなしく抗うダークライの心が、HABDには理解できなかった。
「わからないな。卵がほしいんじゃないの?」
「卵は……多分できないと思う。でも、こばんだのはそれが理由じゃなくて……」
ごにょごにょと小さな声でつぶやくダークライ。
「何? 聞こえないよ」
「だから……その、他のポケモンの姿じゃなくて……HABDのままが良い……」
「ああ、そういうことか。OK」
同族の異性よりも、メタモン特有の感触を好むポケモンもいた。
勝手に動く粘液。自慰の道具。卵を生産する装置。そんな扱いをされることも少なくはない。
そのことに特に不満はない。自分も相手のことを遺伝情報としか見ていないのだから。
まあ良い。どんな姿にしろ、する行為には変わりない。
仰向けになったダークライの体の上をぬるぬると這い回る。
「……んっ」
すらりと伸びた二本の脚。すぐに肝心な場所には触れず、太ももをゆっくりと移動する。
「ふ、う……ッ」
ダークライの嬌声とは反対に、HABDは冷めた気持ちで愛撫を繰り返した。
(しょせんは……)
「あ、っ、ひぅ……!」
(同じなんだよね)
ぴくりと跳ねる細い脚も、熱を帯びていく肌も、HABDには何の興奮も与えなかった。
(ああ、同じ。同じだ)
HABDの前では全てが同じだった。リザードンもコラッタもイワークもポッチャマも
リリーラもミニリュウもザングースもノズパスもケイコウオもカビゴンもケンタロスも
ニドキングもツボツボもガーディもママンボウもダンゴロもナゲキもゴビットも……。
(動く粘液に、欲望を刺激されてるだけなんだ)
ダークライの右手が伸びてきた。胸の上を這っていたHABDの体に黒い指先が置かれる。
「ん、……ふっ」
戸惑うような、おずおずとした少しぎこちない手つき。
ちゅぷちゅぷと淫靡な音を立てて、HABDの体がダークライの胸部に擦りつけられる。
(ローション代わりにされるのは慣れてるけどね)
「気持ち……良い……か?」
(何で疑問形なのさ)
6/8
「はぁ……ん、んむ……」
「!?」
突然のことに、思わずHABDの全身が激しく波打つ。
「な、何するのさ!?」
ダークライの口で軽く体を吸われ、熱い舌で舐められた。
「あ……す、すまない。良く……なかったか?」
「あんなことされたの初めてだよ! 君が何考えてるのかわからないよ!」
「私は、その……こういうことはよく知らないんだが……」
「それは見てればわかるよ!」
「うう……。だから……教えてくれ。お前を喜ばせるには、私はどうすれば良い?」
しばらく言葉の意味を飲み込めなかった。
これまで数えきれないほどのポケモンと交わってきた。顔も思い出せないほどに。
時には望まれ、時にはこちらから強引に快楽を与え続けてきた。
それでも。
「君は本当に変わってるね」
胸の上をずるりと移動した。
「ひうっ!?」
メタモンと快楽を分かち合おうとしたのは、今までただ一匹もいなかった。
「それじゃあ……、さっきみたいに舌でしてくれるかな?」
「ん……わかった」
ダークライは言われた通りに小さな口を開けた。赤い舌と共に熱っぽい吐息がこぼれる。
HABDの体に舌が押しつけられ、ぺろりと舐め上げられた。
「っ!」
ぞくぞくとした刺激が走る。今まで感じたことのない感覚と、感情。
さらなる快感を求めて、ダークライの口内に柔らかな体をぬるりと侵入させる。
空色をしたダークライの目が驚きで見開かれたが、すぐに温かな口腔でHABDを受け入れた。
たどたどしい舌使いで一生懸命に吸い上げ、舐めてくる。
こちらばかり奉仕してもらっては悪い。
HABDの体の一部がダークライの首筋から胸を伝わり、
腰、そして秘所を目指してねっとりと滴り落ちていく。
7/8
そこにはメスの性器と、やや小振りなオスの性器が隠されていた。
「へえ……こんな風になってるんだ」
細長い男根に絡みつく。ダークライがびくりと身震いしたのがわかった。
「大丈夫、心配しないで。優しくするから、ね?」
相手にこんな言葉をかけるのは初めてだ。自分でもガラではないと思うのだが。
メスの孔からこぽりと滴る粘液が、HABDにまとわりつく。
奥まで入ることはせずに、入口付近に体を強く押しつけ擦りつける。
「ふ、うう……!」
HABDが往復するたびにダークライから愛液がわき出し、動きをより滑らかにしていく。
「ひっ、や、やぁ……やだぁ……」
逃げようとするダークライの腰を触手のように伸ばした体で引き寄せる。
「膝が、がくがくして……こんな……、初め……んんっ! や、怖……い」
ダークライはHABDの体にすがりつこうとするが、元から弾力があるうえに
今はさらにぬめっているため、ちゃんとつかめずにいる。
「……」
HABDは黙ってダークライの右手を自分の体で包み込んだ。
「あ、ふ……。ありがとう、優しい……な」
「ぼくは……」
優しくなんてない。そういう風に感じるのは、誰かがHABDを変えたからだ。
「ねえ、入るよ」
すでに充分すぎるほどに愛液で濡れたメスの部分は、抵抗らしい抵抗もなく
HABDの侵入を受け入れた。招き入れたと表現しても良いほどすんなりと。
「ひっ! ああ……!」
硬いオスの性器で突き上げる代りに、柔らかな体でダークライの内部を満たしていく。
痛みはほとんどないはずだ。激しさはないが、ゆっくりと快感のツボをさぐりあて重点的にそこを責め立てる。
「やだぁっ、ひううっ!! 一番感じるところ、ばっか、りっ……ひゃうっ!!」
相手の甘い声をもっと聞きたいと思う。
ダークライの中がびゅくびゅくと収縮し始めた。
(そろそろ限界かな)
「は……う……っ、あ……あああぁっ!!」
ダークライの体内で、HABDは絶頂の声を聞いた。
8/8
「ふう……、ふ……っ」
木の幹にすがりつき、腰を突き出した体勢のダークライ。
細い脚と脚の間から、紫色の恋人を滴らせている。
「んんっ!」
ずりゅりと生々しい音と共に、HABDが中から出てきた。
HABDが体を全て引き抜くと同時に、ダークライの体が崩れ落ちる。
「大丈夫?」
「ん……、平気、だ」
白い髪が乱れて、汗ばんだ肌に貼りついている。
ダークライのオスの部分から飛び散った白濁の液が黒い体を汚していた。
白と黒のコントラスト。行為の後の艶めかしい痕跡。
「……その、ごめん。卵は……」
ダークライの体内で生殖に関する遺伝情報をずっと探していたのだが、
卵を作るのは無理だということがわかっただけだった。
コイルやギアルのような、到底生物とは思えないようなポケモンとも卵が作れるメタモンだが、
ダークライの場合はある意味彼らよりずっと生物からかけ離れているようだ。
暗闇。悪夢。新月の夜。そんなものがポケモンの形となったような存在。
メタモンの能力をもってしても、実態のないものを孕ませることなどできるわけがなかった。
「気にしないで良い」
「……怒らないの? あんなことしたのに、結局できなかったんだよ、卵」
「ほしいことにはほしいが……。好きな相手と繋がるだけで、私は充分幸せだから」
思わず顔を背けてしまう。
「HABD?」
「やめてよね! 好きとかそんなこと言われるの、慣れてないんだから」
自分は卵を作るためのポケモンで、能力を遺伝させるためだけのポケモンで、
主人から可愛がられるわけでもなく、手持ちとして一緒に出歩くこともなく、
バトルに出されることもなく、ボックスと育て屋と夜の森を行き来するだけのポケモンで。
トレーナーにとってはただの便利な道具でしかなくて。
「好きだよ、HABD」
「ぼくは……」
誰かに誰かに思われる存在なんかじゃない。
「私はHABDのことが好きだ。大切に思っている」
黒い手で抱きかかえられ、柔らかく温かな胸にふわりと包まれる。
「やめてってば! 優しくなんてしないでよ! ぼくはそんな……」
そんな風にしてもらえるような存在じゃないんだから。
「初めて会った日、私の手を取ってくれて嬉しかった」
「あれは……、違う。ぼくはそんな良い奴じゃないんだ。酷い奴なんだよ……」
「今でもか?」
「……わからない。でも、そうだね。前よりは少し変われた……と思う」
君に会えたから。
おしまい
お互いが好きになる過程がよくわからんかった
>>547 GJ!
二匹とも喋り方とか仲良くなっていくとことか可愛いなw
メタモンの名前とか考え方とか、廃人ネタ好きだからちょっと切なくてグッときた
>>547 性別不明同士ってハードル高いと思ってたけど、上手く描かれてて凄いな。
全身で交わってる感じが伝わってきた
>>556 もう一回見てみたら?
タイミングは違うけど両方はっきりと書いてあるし…
やめてよね!に無条件でわろた
2ちゃんねる脳とかそういうのかもしれんわ
本気で怒ってる相手がヘラヘラ笑ってんのって疲れる
すみません、誤爆しました
水の都の護神をまた見たらサトラティにはまってしまった。あいつらは結婚するべき
ラティオスを殺した怪盗どもはラティオスにレイプされるべき
>>555 ままままままマジGJ
2匹とも可愛過ぎる…後日談も見たい
アーケオスってこのスレじゃあんま人気無いのかな、BWで俺内トップのエロさ…体型と羽毛のもふもふと爬虫類のすべすべとぬるぬるが同時に味わえるなんてけしからん
好きだぜアーケオス
鳥のもふもふ羽と爬虫類系の顔・目が好きな自分的に大ヒットだ
とりあえず水で濡らして羽毛がペチョっと情けなくなってるとことか見たい
それに特性が「よわき」とか可愛すぎるだろ
対になってるポケ同士のエロにもロマンを感じるんで
アバゴーラ♂×アーケオス♀で妄想して萌えてる
シュバルダーでいい
こいつ等個人的に雄のイメージしかないけど・・・
トレーナーが酒入りチョコをバレンタインデーといって
アバゴーラ、アーケオス、シュバルゴ、アギルダーに酒入りと知らず食べさせて
それぞれで発展するという電波を受信したが、バレンタインデー中に書ききれるのか?
アーケオスなら鳥だからオスでもメスでも穴しかないんじゃないか
鳥は便利だ
ちょっと鳥と亀の生殖について調べてきた
普通の鳥と亀の生態だから、始祖鳥や太古亀は微妙に違うかもしれないけど
鳥
オスとメスで総排泄孔同士をくっつけて交尾
オスの生殖器は体外には出ない
亀
尻尾にある総排泄孔から、オスの生殖器が体外に出る
普段は尻尾の中にペニスが収まっている
アバゴーラがオスで、アーケオスがメスなら交尾できそうだな
逆だと色々工夫しないと難しそうだが
アーケオス♂×アバゴーラ♀なら、もふもふ羽でアバゴーラのあそこを撫でて焦らしたり
先っぽに羽毛が付いてる長い尻尾を差し込んでみたりして、アバゴーラを満足させて
あげることはできるかもしれない。羽毛攻めっていいよな
まあポケモンは不思議生物だから鳥にチンコ付いてたって構わないんだけど
鳥チンも夢があっていいよな
それ以前に、人間じゃないのに人間らしい思考や感情を持っているところに感動を覚えるよ
>>570 ダチョウとかは付いてるよ。確か。
あと恐竜にも付いてたらしいから、始祖鳥にもひょっとしたら付いてるかも。
>>571 ポケモンにも人間並みの知能があるかどうかは正直微妙じゃない?
アニメとかポケダンは明らかに頭よさそうだけど、ゲームのは種族差がありそう。
バシャーモは間違いなくチンコついてると思うんだ
ペンギンも一応ついてるよ。
ついてるついてないじゃない
ついてるから夢があるんだ
付いてるのも萌えるし付いてなくても萌える
どっちもエロかったらいいんだ
鴨の一種がものすごい巨根(しかし使用後もげる)って話を聞いたことがある
カモネギさん始まったな
も、もげる……!?
も…!?うぉっ…
アーケオスになってアバゴーラ♂とちゅっちゅしたい
総排泄孔なら♂でも入れられても良いむしろ入れて欲しいあああポケダン新作はまだかというかゲームがバーチャル体験出来るのはまだかあああ
バシャーモはニワトリだかんらちんこあるな
コダックもアヒルだからあるし
581 :
ジャローダ×人♂ 始まらない:2011/02/15(火) 20:03:29 ID:NPfC4lDs
なぜこんなことになったのだろうか。
そんなことを考えられる余裕は無い筈だったがまずは状況を整理しなければ。
体に絡みつく、新緑の様に美しい緑の鱗に包まれた長い体。その緑に栄える赤い瞳。
その瞳が今、怨めしそうに自分を睨んでいる。
こいつが何故こんな眼をするのか、何故自分を巻縛しているのか。
全く意味が分からなかった。第一こいつをボールから出したのも久し振りだ。
久し振りと言っても今日まで3日程育て屋に預けていたからで、餌や運動は充分なはずだ。
育て屋に預けたのはジャイアントホールで捕まえたメタモンと言う珍しいポケモンがどんなポケモンとも生殖すると言う話を聞いたので、試してみようとしたのだ。
結局卵が出来なかったので二匹を引き取り、メタモンをボックスに、こいつを手持ちに戻し、また冒険を再会したのだが……。
そう言えば預けた時からどこか機嫌が悪かった。
その時は単純にいつもと環境の違う育て屋に慣れていないだけなのだと思い、引き取る時は平静を装っていたものの、預けた時に輪をかけて機嫌が悪いのがどことなく感じられていた。
だから今日はこいつの好きな一番道路の花畑にやってきたのだ。フーズもこいつの好きな味のものをあげたし丁寧にブラッシングもした。
これで機嫌も直るだろうと思ったのだが……この有り様だ。
一体俺が何を……って
「うわああああ!?」
たまらず叫び声をあげてしまったが一般人なら誰でも叫んでしまうだろう。
何故なら奴は鋭い牙で俺のズボンを切り裂き、長い舌を器用に使いパンツをずり下げ“俺”に喰いついて……いや、くわえられている?
萎えた“俺”はじゅぷじゅぷと吸い上げられ、舌でチロチロと刺激されたことで硬さと大きさを増していった。
何故こいつはこんなことを……?
ぎぶ。
メタモンなんかと子作りさせられそうになってロイヤルなプライドが傷付いたジャローダが主人を逆レイプする
……という建前で、実は子供が出来たら主人がそっちにいっちゃうんじゃないかとか
つーかメタモンなんかに処女やりたくないとか
もしかしたら捨てられるんじゃないかとか考えた結果暴走しちゃった、みたいなのが書きたかったけどエロパロは無理だわ
>>581 HABD「メタモンなんか、メタモンなんかって連呼すんな! うわーん!」(涙目)
ご主人とジャローダがめくるめく禁断の世界に足を踏み入れている間、
ジャローダに拒まれ続けたメタモンはメタモンで恋人に慰めにもらいにいくのでした
という冗談はさておき、ジャローダはキレイだよね。高貴な感じがするし
ジャローダの気持ちも切なくて良いな
気が向いたらで良いので、ぜひ続きを読んでみたいです
ジャローダ美しいし、子供はマジかわいい
キリキザンとドレディアが大好きなんだが、受信したのは
新ボスキリキザンと元子分コマタナ達の目の前で
元ボスだったキリキザンが卵グループの違うドレディアを公開レイプする話だった
585 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 19:10:06 ID:ng1Bs/92
ヒヒダルマの加入って絶望的だよなぁ
>>581 俺が考えていたシチュとほとんど一致してやがる…
やっぱりジャローダって逆レイプ似合うよなー
♂のジャロダさんだってカッコイイんだぞ
昨日のアニメで女の子がツタージャを舐めようとしてたな
・・・なるほど、ポケモンソムリエとはそういう・・・
こんばんは、ご無沙汰してます。
前回はコジョンドさんがリョナられるのを書いた10−43です。
今回はわんわんおさんが頑張ってくれるそうです。
・ウインディ♂×グラエナ♂
・普通のえろ
上記が大丈夫な方は次レスよりどうぞ。
「はっ……はっ……!」
荒い息遣いとポケモンが駆ける水音が物静かな沼地の静寂を破る。
大型犬という表現では足りない程の巨躯が、よだれをだらだらと垂らす舌を口からはみ出させて走っている。
燃えるようなオレンジの身体には泥がべっとりとこびり付いて、伝説ポケモンと呼ばれている威光は欠片も見えない。
そのポケモン、ウインディは懸命に四足を交差させつつも、時々後ろを見やっては絶望していた。
「ぐるるぅ……」
背後からは、鼻面に皺を寄せ唸りながら迫ってくる黒い影。
こちらはまさに大型犬と呼ぶにふさわしい。
しなるような薄灰色の身体で泥を踏み散らし、獲物を追いかけている。
脚や額から腰にかけて、黒光りする艶やかな毛皮を纏ったポケモン―――グラエナだ。
本来はウインディのほうが素早さが高いが、重い体重が仇となってぬかるみに足を取られている。
ポケモンの中でも軽くそれなりに素早いグラエナが追いつくのも時間の問題だろう。
「ぐるぁっ!」
眼と鼻の距離まで迫ったグラエナが、もう届くと踏んだのか一声吠えて大きく跳躍する。
その声にハッと振り返ったウインディだが、目に飛び込んできたのは既に自分へと落下体勢に入っているグラエナの姿だった。
「ぎゃうん!」
背中から思い切り『たいあたり』を食らい、ウインディは地面へと倒れ込む。
伝説ポケモンの背を足蹴にしながらグラエナが面倒そうに立ちあがる。
「追いつくのは目に見えてるんだからよ……一々逃げてんじゃねぇよみっともねえ」
「痛い、よぉ……!」
グラエナが吐き捨てぐっと体重を込めると、呻き声を上げながらウインディの身体は茶色の水溜りへとめり込んだ。
頭部から胸元までを覆う立派な肌色の毛並みも今や台無しである。
「おら、顔見せろ」
自分の数倍も体重のあるウインディを脚力だけでうつ伏せから仰向けへと変えさせる。
通常より大きめなグラエナの力はどうやら相当なものらしい。
ごろんと顔を上げさせられたウインディは、恐怖に怯え、泥で汚れた顔を引きつらせていた。
グラエナはその表情を満足気に見下ろしながら言葉を続ける。
「こんなでけぇナリして情けねえなあ。恥ずかしくねえのか?」
「うぅ……」
情けないからか怖いからか、ウインディは最早目を瞑って涙を流し降参状態だ。
そんな獲物の状態に満足したのか、グラエナが嗜虐的な笑みを浮かべてウインディの胸元に跨る。
「舐めろよ」
「え……?」
ウインディが目を開けると、既に包皮から露出されたグラエナのペニスが目前に迫っていた。
大きさはウインディのそれには遠く及ばないが、犬科特有の赤い肉茎。
身体にぶつかっている根元の双球からはずっしりとした重量感が伝わってきた。
「でも僕、オスな……」
「いいからさっさとしろ! 早くしねえと喉を食い破るぞ!」
ウインディの主張はグラエナの恫喝で一蹴される。
本当に今にも食らいつきそうなグラエナに観念し、少し身体を起こして先端に舌を這わす。
燃えるような色の舌で、赤い肉を撫でるように舐め下ろしていく。
グラエナの一物は即座に刺激に反応し、びゅくびゅくと先走りが放出される。
それに驚き、ウインディが口元からペニスを放した。
「こ……これでいいの?」
一旦顔を上げ、逆らえないご主人様のようなグラエナへと聞きたてる。
既にウインディの顔は透明な液体によって生々しいぬめりを帯びていた。
雄の艶めかしさ、とでも言うべき表情を湛えた伝説ポケモンに一層満足したグラエナは口吻を大きく開けて嗤う。
「よーし、いい子だ……。次はもっと大きく口を開けてみろ」
言われたとおりにあーんと口を開いたウインディ。
目の前にだらしなく開いた大口に狙いを定めて、頭を前脚で押さえ、股間へと一気に下ろした。
「―――んむっ!?」
突然口内を侵食した肉茎にウインディは目を丸くする。
むわっと広がる、塩辛いような苦いような雄の味と匂いに苦しそうな顔をしてグラエナを上目遣う。
グラエナは気持ち良さそうに舌を出し、自らの性器を咥える淫獣の頭を撫でてやった。
「さすが炎ポケモン、口ん中も蕩けそうだな。舌動かすの辛いんなら手伝ってやるよ」
そう言うと、両前脚でウインディの頭を固定し、ゆっくりと上下に動かし始めた。
雌の性器から出入りするように、赤いペニスがウインディの口から見え隠れする。
「むぅっ、んうっ!」
体格の大きなウインディでもグラエナの大きな肉茎を咥えこむのはきついらしい。
塞がれた口から不明瞭な声を漏らしながら涙目になって奉仕を続けている。
と、グラエナは背後に何かが当たるのを感じ視線を背後に移す。
「おいおい、てめえも雄同士なのにチンポおっ立ててんじゃねえか」
ウインディも行為の感覚に飲み込まれたのか、グラエナの倍はあろうかという程まで性器を成長させていた。
グラエナが前脚でそれを擦るようにしてぬめぬめとした液体を取り口元に運んだ。
ウインディが羞恥で顔を焼いているのを見たグラエナはわざと腰を大きく打ち付け、ウインディを嘔吐かせる。
苦痛に歪む表情を見て、興奮を高めているようだ。
徐々に溢れ出る先走りの量が増していき、ウインディの涎と共に地面に妖しい光を反射する水溜りを作っていく。
「くっ……気持ち良すぎてイっちまいそうだ。お楽しみは後に取っておくか」
限界が近いと感じたのか、グラエナは一方的に動きを止めてウインディの口からペニスを抜き取る。
ウインディの口元とグラエナの一物の間に、粘質のある糸が滴り落ちた。
ウインディはどこか惚けた表情で、グラエナを見つめている。
「もう許してくれるの……?」
「ああ? まだ何もしてねぇだろうが。さっさと四つん這いになれよ」
低い声で脅すグラエナに、ひっと息を漏らす。
雌との行為は知っているらしいウインディは、この後にどのようなことをされるか大体予想がついたらしい。
表情の変化にグラエナがにたぁと笑みを浮かべると、ウインディから降りて首へと噛みついた。
「ぐずぐずしてんじゃねぇよノロマ! このまんま食っちまってもいいんだぞ?」
わずかに牙を埋められた喉元からは、鮮血が湧き出している。
そのまんま引っくり返してやろう、とグラエナが顎に力を込めたその時である。
「な、なんだっ!?」
突然、ウインディの身体が金色の光を帯び始めた。
暗い沼地を隅々まで明るく照らすかのようなその光は、徐々に吸い込まれるようにウインディの体内へと消えていく。
「てめえ、何しやがっ―――」
グラエナの言葉は、ウインディが振り下ろした前脚が顔面に命中し途中で途切れる。
地面に身体をしたたか打ったグラエナが素早く起きあがろうとするところを、太い脚がそれを阻んだ。
「僕の特性は『せいぎのこころ』。君が『かみついた』から、漸く発動したんだ」
『せいぎのこころ』は、悪タイプの攻撃を受けると攻撃力が上がる特性。
さっきまではグラエナの方が力で勝っていたが、今は特性により逆転したようだ。
「き、汚ねえぞそんな特性……!」
「恨むなら君の無知と、『じしんかじょう』なところを恨むんだね。さて……と」
踏みつけられたグラエナは丁度うつ伏せになっている。
何かを含んだような言い方をするウインディに、グラエナが顔を青ざめさせる。
「続きは僕がやってあげるよ。多分これで……あってるよね」
と、グラエナの首元を甘噛みし、上へと引っ張り無理やり四つん這いにさせる。
「ちょ、ちょっと待てって! そんなの入る訳ねーだろ!」
後ろを振り向いたグラエナの目には先程よりさらに少し大きくなった感じもするウインディの雄槍だった。
既に準備万端といった風で、突き刺すような形状の先端からはとめどなく先走りが流れ出している。
「うーん、さあ? まあ僕は『せいぎのこころ』を持ってるから、悪はやっつけないとね」
首から牙を放し、グラエナに跨るようにして前脚を背後から背中に乗せる。
重さに潰れそうになるグラエナの耳元でウインディがそっと囁く。
「もし立っていられなくなったら、『食っちまってもいいんだぞ』?」
先程のグラエナの言葉を借りて、ウインディが微笑みながら脅しをかける。
どこが正義だ、と泣き出しそうなグラエナは必死に踏ん張って身体を支えた。
「お、俺が悪かったから、なあ、許して……」
「じゃあそろそろ、っと」
聞きいれるつもりは無いらしいウインディが脇腹にぎゅっと前脚を固定すると、グラエナは観念したかのように視界を閉ざす。
巨大な赤い肉茎で不釣り合いな小さな穴に狙いを定めると、一気に腰を押し入れて貫いた。
初めての挿入に、静かな湿地の奥まで轟くような悲鳴がグラエナの喉から発せられる。
「ほら、入ったじゃない。同じ犬ポケモンだしね」
軽い調子で言うウインディをよそに、挿入されたペニスからは赤い液体が伝っている。
ウインディの物は半ばまで挿入されているが、どうやらそこが限界らしい。
大きさが段違いなので、グラエナの肛は耐えきれなかったのだろう。
「め、雌の話だろっ……!」
「あれ、結構余裕あるんだね。それじゃあ」
冷静に突っ込むグラエナを見て、ウインディは腰をゆっくりと引き抜いた。
内部を擦れる感触に堪らず敏感にグラエナが反応を上げ、減らず口を止める。
再度腸内を抉るように腰を沈めて、グラエナの体内を先走りで汚していく。
「雄でも、意外と気持ちいいんだね。もっと早く動かすよ……」
挿入してしまえば雌との交尾とそう大差無い。性交の快感に酔ったウインディが徐々に腰遣いを荒くする。
ぐちゅ、ぐちゅとリズミカルな水音が辺りに響く度に、グラエナの口からは悲鳴に変わって色の付いた声が上がる。
グラエナの肛門からは二匹の体液が混じったピンク色の液体が流れ出て、性器も先程の前戯も相まって雫を零していた。
「あっ、くっ……も、もう出ちゃいそう……!」
「ぐうぅうっ……!」
口から漏れ出るように言ったウインディは止めとばかりに雄槍でグラエナを激しく突き上げる。
グラエナも前立腺を刺激され尽くして絶頂が近いのか、ただでさえ重さで立たない四足をガクガクと震えさせていた。
「はっ……はっ……うおおおぉぉん!」
一際大きく腰を打ちつけた瞬間、ウインディが大きく吠え動きを止めた。
びくん、びくんとウインディの肉茎が跳ねる度に、栓をされた結合部から白く濁った子種が漏れ出していく。
グラエナもまた、炎ポケモンの熱い液体を注がれた刺激に耐えきれずに地面へと断続的な射精を始める。
辺りには沼地の湿気も作用して、濃い雄の真液の匂いが立ち込めていた。
ウインディはひとしきり精液をグラエナの中に流し込むと、腰から前脚を外して未だ射精を続ける雄を引き抜く。
無理やり開かれたグラエナの肛門は幾分縮むが、それでもぽっかりと大きく口を広げて白濁液を流している。
「て、てめえ、よくもこんな事を……」
お座りしつつ、振り向きながらグラエナが涙してウインディを睨みつける。
さながら無理やり犯された処女みたいだな、とウインディは胸中で笑いつつグラエナに近づく。
「まだ懲りて無いみたいだね……。仕方ないなあ」
ウインディは前脚をぐっと振り上げて力を込める。
グラエナが危機を察知して逃げようとしたところに、思い切りそのお腹へと『インファイト』を放った。
「ち、ちくしょ……」
脚をぴくぴくと動かし口惜しそうにしているグラエナだが、効果抜群なその一撃に耐えきれずそのまま意識を失った。
身体中体液に塗れたまま悶絶するグラエナをよそに、ウインディは悪者を改心させたような満足そうな顔をしてその場を去っていった。
以上となります。
話に工夫があるのが特性関係だけ、というのが何ともあれですが。
最初にカップリング書くとネタばれる気がしましたが既にタイトルがあれですね。
奇跡的に1日で書けたのですが、その勢いで投下したので誤字などありましたら申し訳ないです。
それではまた次回があればよろしくお願いします!
>>593 GJ!
追い詰めた後で立場を逆転されるって凄い好きシチュだw
犬ポケ二匹のエロ萌える
>>593 随所にみられる犬っぽい描写がそそる…
そしてウインディ最後まで容赦ないなw
すごくよかったんだが……
グラエナって、ハイエナだから猫科じゃないか?
ここで豆知識
ハイエナの♀はクリトリスがデカすぎるため雌雄の判別がつきにくい
つまり、オチンチンの小さなオスは、メスを間違われて襲われるわけだ。
合法的にショタおちんちんを襲えるわけですね!!
わかります!
>>598 ハイエナのメスの擬似ペニスは、オスと同等かそれ以上の大きさらしい……
あと肛門腺が発達していて、それがメスの性器に見えることから、両性具有の動物だと間違われていたそうな
>>597 ということはグラエナ♀に凄いクリトリス責めをすることも可能なのか!
たぎってきた
つまりは雄用のオナホールを……
>>593 乙!すごく良かった
ウインディもグラエナもエロイなあ
アバゴーラ×アーケオス
・原型ポケモン同士
・アバゴーラ オス
・アーケオス メス
1/10
俺はとにかく憎んでいた。
野生で出てくる特性がんじょうよりも。
揺れる茂みや砂煙にたどり着く前に、飛び出してきたモンスターよりも。
何故か相手にばかり有利な偶然が頻発するバトルサブウェイの不思議な力よりも。
アバゴーラは自分と対になる最古の鳥を憎んでいた。
今日の戦歴はなかなかだった。
相手トレーナーが繰り出してきたアーケオスをアクアジェットで仕留めてやった。
その後、ネイティオのくさむすびで瀕死に追いやられたりもしたが。
テクニカルな狙撃手チラチーノのタネマシンガンで血反吐を吐いたりもしたが。
大事なのは宿敵アーケオスをこのアバゴーラが倒したということ。
「ザングースとハブネークの仲が悪いのは有名な話だが……。
どうしてお前はそこまでアーケオスに敵対心を燃やすんだ」
セッカシティで出会った時からの戦友、物知りメガネをかけたインテリマッギョがあきれ顔でつぶやいた。
「どうしてだと? そんなの決まっているだろう!
あの鳥のせいで俺が今までどんな屈辱を味わってきたか知らんのか!」
シッポウシティの博物館で化石から復元され、主人からかけられた第一声は忘れられない。
『あー……これがプロトーガかあ。本当は羽根の化石がほしかったんだけど、まあ仕方がないか』
「主人はあまり人の話を聞かない性格だから、適当に頷いているうちにもらったんだろう」
「るせえ! ていうかなんだよ蓋の化石って! 俺は鍋か!」
「どっちかと言えば甕じゃないのか。亀だけに」
「ああ、そうか。マッギョ、お前頭良いな……って、そんなことはどうでも良い!」
冗談めかしてみせても、プロトーガの時に聞いた言葉は今でもトゲになって残っている。
「俺の方がアーケオスよりも強くて優秀だってことを証明し続けるだけだ」
2/10
悪夢は唐突に訪れた。
メスのリリーラと引き換えに、ソイツはやってきた。
『ポケモン交換でやってきたアーケンだよ』
主人の足にちょこんとしがみついて、こっちを見ている小柄な生き物。
まだ産まれて間もないのだろう。ヒヨコとトカゲの赤ん坊を足して二で割ったような風体。
そのくりくりとした目が俺をとらえた。
主人から離れ、危なっかしい足取りで駆け寄ってくる。
「あっ、あのねっ!」
「……」
自分の体格の半分もないソイツを見下ろす。
「あなたも化石から復元されたポケモ……」
「うるさい」
無邪気に輝く幼い目が、自分の一言で一瞬で凍りつく。
「まとわりついてんじゃねえ、クソガキが。
俺はアーケンが大嫌いなんだよ。とっとと離れろ、うざってえ」
人間には聞こえない、ポケモン同士の言葉。
それでも険悪な空気を読み取ったのか、立ち尽くすアーケンを気遣うように主人が抱き上げた。
弱らかな羽毛を優しくなでている。
『アバゴーラ! 化石ポケモン同士だろ?
どうして仲良くしてあげないんだ!?』
俺はあんな風に優しくされたことがあっただろうか。
プロトーガの時だって抱き上げられたり、なでられた記憶はない。
『アーケンに謝ったらどうなんだ!?』
そりゃそうだ。
主人にとって俺は間違って選んでしまったポケモンで、
アイツは本当にほしかったポケモンなんだから。
3/10
もう何日ボックスの中で待機しているのだろう。
俺がここにいる間、あのアーケンが手持ちに入って
どんどん強くなっているんだと考えると、焦燥感で狂いそうだ。
このままだと再び化石に戻ってしまうんじゃないか
と思うほどボックスに放置された後、急に呼び出された。
主人はいったい何を考えているのか。俺とあの鳥をもう一度引き合わせた。
草むらが点在する道。風が潮の匂いを運んでくる。恐らくはサザナミタウン近くの道路だろう。
俺とアーケオス。そしてマッギョを残して主人は立ち去った。
「アバゴーラ! 見て見て!」
まだ仕草や顔つきに幼さが残るものの、アーケンはアーケオスに進化していた。
「アバゴーラ、前に会った時アーケンは嫌いだって言ったから、
頑張ってアーケオスに進化したんだよ!」
屈託のない笑顔。ぶち壊したくなるほどに。
「……お前、どれくらい強くなった?」
「へ? うーんとね、いっぱい!」
「そうか……じゃあ」
さすがに産まれたばかりのアーケンとは戦えなかったが。
「ようやく俺と本気で殺し合いができるな」
4/10
「わたしとバトルするの? アバゴーラは強そうだから、ちょっと緊張するなあ」
アーケオスとは何度も戦ってきた。
アバゴーラがアーケオスに勝っているのは特性と防御力だけだ。
ただ、こっちは向こうの飛行技を半減で受けられる。
そして俺の主力技の水と岩が、アーケオスには効果が抜群だ。
アーケオスのストーンエッジは強力だが、俺を一撃では仕留められない。
俺のストーンエッジの威力そのものは奴に劣るが、当たればアーケオスは戦闘不能になる。
さあ、ストーンエッジを撃つが良い。
「とりゃー。きあいだまー!」
二刀流ですか。そうですね。アーケオスは特攻も高いんでしたよね。
岩タイプに効果抜群の格闘技。それも特殊じゃないですか。
ちょっと本当にやめてくださいよ。特殊防御は紙なんです。
鈍いを積んでもカバーできないし。ちょ、本当に撃つんですか。
大丈夫。ハードロックがあるから弱点でも大丈夫……かなりHP持っていかれますけど。
そう、がんじょうじゃなくてハードロックなんです。
からをやぶる+がんじょうコンボができないのも、主人に冷遇されている理由だったりします。
「ありゃ、外れちゃった」
……。
「はっ! 実践経験の浅い小娘の技なんぞ当たるものか。
幾多の激戦を潜り抜けてきた俺の実力を見せてやる! ストーンエッジ!」
……外れた。
いや、まだ次のターンがある。
やっぱ命中率の悪い技は信用できなよなー。うん。
鈍いを積んでも二刀流相手じゃ分が悪いし、ここは堅実かく確実に先制アクアジェットだろ。
一撃で仕留めることはできなくなるが、あのヘタレ鳥をよわきにするぐらいの威力はある。
よわき状態ならきあいだまも充分耐えられる。俺ってばマジ策士。歴戦の勇士。
俺のアクアジェットが直撃し、アーケオスが吹っ飛ぶ。
草地に墜落し、ふわふわだった羽毛も水で濡れてみすぼらしくしぼんでいる。
飛び上がる気力もないのか、ぺたんと座りこんだままだ。
5/10
「ふん。反撃する気もないってか」
「うう……、降参するから、もう許してよ」
「少し戦況が悪くなるとすぐこれか。使えねえ鳥だな」
「ご、ごめんなさ……」
びくっと肩をすくませる仕草に、俺の中で優越感と嗜虐心が同時に刺激される。
「泣いたら許されるってか「頭を冷やせ、アバゴーラ」
背後から熱湯を浴びせられた。
「ぎゃああ、熱っ! 火傷! 火傷した!
な、何しやがるマッギョ! ていうか熱湯じゃ頭は冷えねえよ」
「アーケオスはもう降参って言ってるだろ。いつまでも絡むのはみっともないぞ」
「……ちっ」
マッギョと言い争って、かみなりやじわれの餌食になるのは勘弁だ。
「アーケオス、大丈夫? オボンの実をあげるから食べると良いよ」
「うん……、ありがと、マッギョさん……」
「それからこっちはチーゴの実。火傷に効果がある」
まだ元気のないアーケオスの膝をマッギョのヒレがぽんと叩いた。
「頑張ってな」
「う……うん!」
べちべちと這いずりながら去っていくマッギョ。
しかし、頑張るだと? アーケオスめ、再戦するつもりか? 俺は何度でも戦ってやるぞ。
「ア、アバゴーラ……」
アーケオスが近寄ってくる。俺はいつでも戦えるように身構えた。
「そ、そんなに嫌わないでよ。ねえ、一緒に木の実食べよ?」
「……」
「やっぱり、嫌……かな……」
「もらう」
宿敵と飯を食うのは気が進まないが、火傷の痛みには変えられない。
6/10
「ねー、どうしてアーケオスのことが嫌いなの?」
オボンの実を食べて、少し元気を取り戻したアーケオスが話しかけてくる。
「……ライバルだから」
「むう。でも、わたしは同じトレーナーに仕えてる仲間なんだから、そんなに敵視しないでほしいな。
好きになって……なんて言えないけど、問答無用で嫌われるのは悲しいよ」
コイツは本当にわかってない。
「俺は世界中のどんなアーケオスより、お前のことが憎くて憎くてたまらない」
いや、正確に言えば。
「お前が怖い」
アーケオスはしばらくきょとんとしていたが、頬を膨らませて反論してきた。
「アバゴーラの方が怖いもん」
「お前がきた時……、俺は本当に怖かったんだ。
自分はもう用済みになるんじゃないか、と」
これまでアーケオスに勝ち続けることで、主人に自分の価値を認めさせようとしてきた。
それが、主人の元にアーケンがやってくれば、自分のことなど忘れ去られてしまう。
主人にとって、アバゴーラよりもアーケンの方が魅力的で価値ある存在なのだから。
「アバゴーラはさ」
やや眉間にシワを寄せた表情でアーケオスが尋ねた。
「ご主人のことが好きなの? ラブなの? メロメロなの?」
「は? なわけないだろ」
主人へのそういった感情は一切ない。
嫌いなわけではないが、自分を認めてくれないことへの苛立ちも抱いている。
「俺は認めてもらいたいだけだ。俺の強さ、俺の価値、俺の存在。
それにはアーケオスが邪魔な……」
「わたしは認めてるよ」
「……適当なことを言いやがって」
「適当じゃないってば。初めて会った時から。ううん、会う前からずっと
アバゴーラのこと気にしてたんだよ。化石から復元された古代亀ポケモン。
どんなポケモンなのかな、って会えるのを楽しみにしてたんだよ!」
「そりゃ残念だったな。こんな性悪のひねくれ者に巡り合うはめになって」
「もー、そういうことばっかり言うんだから」
憎まれ口をふさぐように、柔らかな羽毛におおわれた手が伸びてきた。
7/10
「な、何しやがる!」
「口で言ってもわからないみたいだから」
アーケオスの目がいたずらっぽく輝いた。
「どれだけアバゴーラのことが好きか、体に直接教えてあげるんだよ!」
「バカ! ちょ、お前、やめ」
アーケオスが体をぴとりと寄せてくる。
そしてふわふわした羽根で俺の体の敏感な部分を……くすぐり始めた。
脇腹だの首筋だの、脇の下なんかを容赦なくこちょこちょされる。
「クソガキ! や、やめろっ! アクアジェットで羽毛ぺったんこにしてやろうか!
ちょ、やめ、マジ……くっ……、やめろってば……ぁっ!」
進化したとはいえ、アーケオスはまだ子供っぽい。
奴はふざけているだけのつもりなんだろうが、俺の方はだんだんと変な気分になってきた。
「はわっ!?」
振りほどいて、地面に押し倒すのは簡単だった。
「あ、ご、ごめんね。ふざけすぎちゃった?」
「……」
おずおずと少し怯えるように見上げる表情に、オスとしての欲がたぎった。
無垢な子供と成熟した大人の間だけの青い妖艶さ。
「ひゃっ!?」
滑らかなウロコにおおわれたアーケオスの首筋を軽く噛んでいた。
少し震えているのがわかる。舌で舐め上げると、びくんと体が跳ねる。
ふと我に返る。青臭いガキ相手に何をやってるんだ。
のしかかりかけていた体を引き離そうとして、
肩を小さな鉤爪できゅっとつかまれていることに気づく。
「アバゴーラ……」
恐る恐る見上げてくる目には、怯えだけでなく期待と緊張の色も見てとれて。
俺のなけなしの理性を吹き飛ばすには充分だった。
8/10
アーケオスの体は温かくて触り心地が良い。
腕を回して抱きしめると、意外と華奢な体つきだった。
そうだろうな。体重が俺の半分もないんだから。
細い腰から手を放し、ウロコにおおわれた長い尻尾をなで上げる。
「うあ……っ、そこ、やだぁ」
「そうか、嫌か」
特に弱い部分を探すように、重点的に尻尾を責める。
付け根の辺りが一番弱いようだ。ここから尻尾の先端に向けて絞りあげるようにしごくと、
面白いように良い反応を見せてくれた。
「ひうぅ……っ! やぁっ! やめてよぉ……」
尻を振っているのは抵抗しているのか、それとも誘っているのか。
「はっ、ガキのくせに色気づきやがって」
そんなガキの色気に惑わされている自分も自分なのだが。
尻尾の付け根を責めていると、何かぬるりとしたものが手に触れた。
ねっとりとしたメスの愛液。
羽毛をかきわけ、この清水の源流を探り当てる。
ふわふわとした羽毛が、アーケオス自身から分泌された液体でべっしょりと湿っていく。
「ふん、発情してるのか? 俺なんかを相手に。節操のないメスだ」
ふうふうと荒い息遣いの間から、ぽそりと小さなつぶやきが聞こえた。
「……アバゴーラだからだもん」
ぐいとアーケオスの両脚を持ち上げた。
「ひゃあっ!」
隠された場所を広げ、まじまじと観察する。
「やっ、やだよ、アバゴーラ! 恥ずかしいよ!」
アーケオスはばたばたと脚や羽根を動かして抵抗するが、俺は解放してやる気はない。
それに……アーケオスも恥ずかしがってはいるが、本気で暴れているわけではなさそうだ。
「見ちゃ、やだぁ……」
「そうだよな。だらしなくヨダレ垂らした下の口を観察されるなんて、耐えがたい屈辱だよな」
「ふ、あ……っ! アバゴーラ、んっ、意地悪なこと言わない、で……っ、よぉ……」
粘膜部分には直接触れず、内腿を左右に引っ張り間接的に秘められた箇所を広げた。
俺の手はあまり器用にできていないし、荒く硬いウロコにおおわれている。
直接乱暴に触ったりしたら、アーケオスのぷっくりとした孔を傷つけてしまう可能性がある。
さすがの俺も、そこまで鬼畜じゃない。
ただ、この配慮もアーケオスにしてみれば、達するには足りない刺激を与え続けられる責苦に
感じているのかもしれない。それはそれでかまわないが。
9/10
「ひぅ、んっ! ひ、どい、よぉ。アバゴーラ、の、い、じわ……るぅ!」
「あー? なんのことだか、さっぱりわからんな」
わざとアーケオスの秘所から水音を立ててやる。
「はあっ……、お、お願いぃ。お願い、だから……あぁっ!」
「ちゃんと言え」
アーケオスは荒い息を整えている。
消え入るようなか細い声を聞き逃さないよう、顔を近づけた。
「はあ……アバゴーラと……こ、交尾したいよぉ」
恥じらいと欲情が入り混じった表情で懇願される。
断る理由は何もなかった。
普段は体内に収められているオスの性器が硬くなり露出する。
「ふえっ? ひゃあ……なんだかアバゴーラの……大きいね」
カメ系ポケモンのポケットなモンスターはかなりデカくて凶悪な形をしていると、
一部の界隈で有名だったりする。
「……その、無理だと思うならやめたって良いんだぞ」
大人になったばかりのアーケオスの体にコレを入れるのは酷だろう。
繋がれないのは残念だが、たぎった欲望を処理する方法は挿入だけではない。
口とか羽根とか鉤爪とかすべすべのウロコとか尻尾とか、色々気持ち良さそうだ。
「だ、大丈夫だよ! で、でも、なるべく痛くないようにしてね。約束だよ!」
「……努力はする」
「んっ!」
先端を押しつけただけで、アーケオスの孔は侵入を固くはばもうとする。
それでも少しずつ少しずつ愛液のぬめりで、俺の一部がアーケオスの中へと飲まれていく。
「はあ……はあ……」
涙目になっている目元を舐める。
アーケオスの中は熱くて、ぎゅうぎゅうと絞めつけてくる。
入れている俺でさえ少し痛いぐらいだ。アーケオスの方は少し痛い、なんてもんじゃないはずだ。
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫……じゃないよぉ」
どうやら、弱気が発動するぐらい痛いようだ。
「ひぐっ、痛い、けど……、アバゴーラのなら、我慢、できるから……んっ!」
無意識にアーケオスの頭をなでていた。不思議な気分だ。
快楽だけでなく、心が満たされていくような。
なんとなくわかったような気がする。
不要な存在でいるのが嫌だった。ないがしろにされることが耐えられなかった。
自分の価値を認めてほしかった。誰かの特別になりたかった。
主人に自分の強さを証明することで、自分の価値を見出そうとしていたが、
俺を受け入れ認めてくれる相手は、目の前にいた。
0/10
「ねえ、アバゴーラ。気持ち良かった?」
ぐったりと体を横たえながら、アーケオスが問いかけてくる。
あれだけ俺の精液を搾り取っておいて、気持ちが良くなかったはずがない。
「感じてる時のお前の顔、可愛かった」
「な、なんてこと言うの! は、恥ずかしいなあ、もう!」
羽根でぽすぽすと甲羅を叩いてくる。
アーケオスのこういう子供っぽいところや、
明るくて元気があふれてる時も、落ちこんでしょんぼりしてる時も、
素直に受け入れている自分に気づく。
アーケンだったコイツを払いのけていた頃の俺からは想像もつかない。
「しかし、このままじゃ主人たちのところへ帰れないな」
俺によって白く汚されたアーケオスを見下ろす。
幸い、近くに海がある。体の汚れを落とすのには丁度良い。
「体を洗いにいくぞ。どうした、アーケオス?」
「ちょ、ちょっと待ってぇ! た、立てないぃ。脚に力が入らないよお! 助けてー」
地面に尻もちをついた格好で、羽根をぱたぱたさせている。
「……」
足腰立たなくさせたのは俺なんだし、これぐらいのサービスはするべきだろう。
アーケオスの軽い体を持ち上げ、海まで運ぶ。
「きゃあ、凄いー! これ知ってる! お姫様抱っこってやつでしょ!」
「うるさい」
「アバゴーラ、力持ちだねー」
首を伸ばしてすりすりしてくる。その純粋でストレートな好意が嬉しくもあり、照れくさくもあり。
「や、やめろ! くすぐったいだろ、ガキ!
う、海の中に放り投げて羽毛ぺったんこにすんぞ!」
「きゃー」
おしまい……?
オマケ
「君は悪人ではないけど、人の話を聞かないし、相手を傷つける言葉を悪意なく言うよね。
今回のことはそれが原因になってるんだよ?」
海に近い町のとある一室。
一人のトレーナーと一匹のポケモンがいた。
『ね、ねえマッギョさん。何か怒ってる?』
「君がアバゴーラを鍋の蓋だのいらない子だの
顔が悪役っぽいだの草四倍wwwwだの
ゆめしまに連れていくと口開けっ放しで超アホ面マジ受けるーだの言うから、
アバゴーラがあんなにひねくれてしまったんだよ」
『マッギョさん、怒ってる? 電気出てるよ? ほーら、風船あげるから許して、ね?』
「そうして物で解決しようとするのも君の悪いくせだよ。
君はもうちょっとポケモンの気持ちと言うものを……くどくどくど」
インテリマッギョが無神経なトレーナーにかみなりを落としていた。
今度こそおしまい
GJすぎる
アーケオスかわいいなぁもう弱気特性が素晴らしい
マッギョなんというイケメンw
面白かった!
最近レベル高いの多いな
久々に来たんだがSSが多くて読み応えあるな
BW効果か
>>615 GJ!面白かった!
アーケオスもアバゴーラも可愛くてたまらん
弱気特性やら水でペちょっとする羽毛やら本当可愛い
そしてマッギョさんマジイケメンww
そういえば化石ポケと言えば、復元される=クローンの赤ちゃん(進化前ポケ)が出来るってことで
記憶は復元されないんだろうな…本当の意味で「前世で恋人だった」ってシチュが出来るな
>>604 超GJ 2匹の愛が伝わってきた!マッギョとトレーナーもいいキャラしてる
実際タマゴグループの相性も良いんだよな
マッギョさんマジイケメン。さすが今年の映画のメイン。
アバゴーラ×アーケオスもたもた書いてたら先を越されてしまったwww
>>615超良作マジ乙ですアーケオスかわいいいい
ポケモン被りはよくあることだし遠慮しないで投下したらいいんじゃないかな
というか凄く読みたいんで投下してほしい
保管庫更新乙
夏になり陽が沈むのが遅くなったとはいえ、夜は必ずやってくる。それはイッシュ地方のリゾート地、サザナミタウンでも例外ではない。
「それじゃあシロナさん、また今度〜!」
「じゃあねー、シロナおb…シロナさーん!」
夕陽で赤く染まった海の前で、髪をしっとりと濡らした少女たちが別れのあいさつを交わすのを見ながら、僕…カノコタウン出身のトレーナー、トウヤはため息をついた。
女の子が遊んでいるのを覗き見する趣味はないし、かといって海に泳ぎに来たわけでもない。僕がサザナミタウンに来ている理由は、バカンスとは別のところにあった。
「…まだおばさんって言われるような歳じゃないんだけどなぁ…あら?」
困り顔で髪をかきあげている女性が、ため息をついている僕に気づいたらしく、ゆっくりと歩み寄ってきた。
長いブロンドの髪と、夏場にもかかわらず着ている黒いコート。黒と金のコントラストが美しい妙齢の女性。シロナさんだ。
「トウヤ君?」
「シロナさん…」
「どうしたの?覗きはほめられた趣味じゃないわよ?」
シロナさんは笑いながら、僕の頭を帽子越しに撫でた。
「い、いえ…その…ちょっと、その…相談したいことが、あって…」
僕はとぎれとぎれに言った。あまり声を大にして言えるようなことじゃなかった。
「相談?珍しいこともあったものね、私に答えられるかしら…」
「分かりません…けど…」
そうだ。シロナさんは確かに僕よりも年上だし、トレーナーとしての経験も深い人。しかし僕の経験したことを理解してくれるとは限らないのだ。
だが、僕にはもう、頼れる人がシロナさんくらいしかいなかったこともまた事実なのである。
「あの、その…僕の話、聞いてくださいますか?」
「ええ、もちろん。まぁこんなところで夕陽を見ながら立ち話…って気分でもないでしょうし、あがってちょうだい?お茶でも淹れるから」
シロナさんはクスリと笑って、滞在しているカトレアさんの別荘へと歩んでいった。
「で、トウヤ君。何があったのかしら?」
緑色の熱いお茶…シンオウなどではよく飲まれるらしい…をテーブルに置き、シロナさんは僕の真向かいに座る。
「…シロナさん、できればこのことは…」
「ええ、みんなには内緒にしておく」
「…実は…僕、ジャローダを連れているでしょう?」
「ええ、あのメスのジャローダでしょう?驚くくらいよく育てられてるわね、私のミロカロスやシビルドンが何もできなかったもの」
「僕が旅立った時、初めて貰ったポケモンなんです。ずっと一緒に旅してきました」
ジャローダがほめられると、僕はうれしい。それは僕が育ててきたという理由もあるし、僕のパートナーがほめられているからうれしいということもある。
…ただ、今の僕とジャローダの関係は果たして、ただのパートナーという関係で済ませることができるのだろうか。
「もしかして、ジャローダの体調が悪いの?それなら私よりポケモンセンターの方が…」
「いえ、そういうわけじゃなくて…僕、夜寝るときはジャローダと一緒に寝ることにしているんです。あいつがツタージャの頃からそうしてきたんです」
「別にそういうことは恥ずかしいことじゃないと思うわよ?私の知っている人にも、夜寝るときはポケモンと一緒に寝るって人はたくさんいるし…」
「そ、その、そうじゃなくて、その…」
その先を口にするのは、さすがに憚られた。しかしこのまま悩んでいても仕方がないと思ってシロナさんに相談したんじゃないか。
「おとといの夜のことだったんですけど…」
僕は目を伏せ、そして観念して話し始めた。少しでもこの悩みが解決に向かってくれることを祈りながら。
その日は、月がとてもきれいな夜だった。
ポケモンセンターの一室でジャローダの毛づくろいを終えた僕は、大きな欠伸をした。
「よし、ジャローダ。そろそろ寝ようか」
僕は窓から外を眺めているジャローダを呼んだ。
ジャローダは、こちらに一瞥もくれなかった。でも僕はあわてない。こいつはもともと、そういう性格なのである。
ジャローダは気高いポケモンだ。しかも僕のジャローダはかなり意地っ張りな性格らしいから、なおさらのことである。
最初のうちはベルのミジュマルのように甘えてきてくれないことを不満に思ったりもしたけれど、そのうち僕は理解した。
たとえジャローダがべたべた甘えてこなくても、僕とこいつはすごく固いきずなで結ばれているのである。
「それじゃあ、僕はもう寝るよ。お前も早く寝ろよ、おやすみー…」
僕がそう言ってベッドに入ると、ジャローダがこちらににじりよってきた。
「ん、どうしたんだい、ジャローダ。お前のベッドは隣だよ?」
「…」
ジャローダは普段、僕とべったりくっつくことを嫌がっているような節があった。だから僕とジャローダは、少し距離を置いたところで寝るようにしているのだ。
そんなジャローダが、どうしてこんなに近寄ってくるんだろう?
「ハハハ、どうしたんだよジャローダ。らしくないぞ?」
「しゅぅ…」
ジャローダは低く唸り、僕の横に寄り添おうとする。
「じゃ、ジャローダ…?」
様子がおかしいと気づいた時には、すでにジャローダの蔦が、僕の腕をがっちりと絞めつけており。
「どうしたんだよ、いったい…」
僕はその場から逃げることもかなわず、ただジャローダの眼光に射すくめられるしかなかった。
ジャローダの鋭い眼はとろんとしており、頬は少し上気しているように思えた。熱に浮かされた表情、とでもいうのだろうか。
こんなこと、初めてだ。もしかして体調が悪いのを僕に訴えているのだろうか?だったら話は早い。幸いここはポケモンセンター、急患扱いで診てもらえば…
「ジャローダ、調子が悪いなら今から見てもらおうよ」
僕がそう言うと、ジャローダはおずおずと、僕の顔に頬ずりをしはじめた。
「じゃ、ジャローダ…」
僕は素直に驚いていた。このジャローダが僕にこんなに甘えてくるなんて、初めてのことだった。
こいつはツタージャの頃から、決して僕に甘えようとはしなかったのだ。バトルで勝った時も、ポケモンミュージカルに初めて出たときも、僕に擦り寄ることすらしなかったのに。
それがどうして、頬ずりなんて…?
「きゅぅ…」
熱に浮かされたような声と甘い吐息で、ジャローダは僕に擦り寄る。
「お、落ちつけ、ジャローダ、な?」
僕が言っても、ジャローダは聞きもしなかった。それどころかジャローダは、僕の股間に、いとおしげに頬ずりを始めたのだ。
「ジャローダ、いい加減にしないと僕も怒るぞ!」
さすがに看過するわけにはいかず、僕は声を荒げる。しかしジャローダは僕をキッと睨みつけた。
「キィッ!」
「わっ!」
ジャローダにすごまれ、僕は思わず体を硬くする。ジャローダは僕のかぶっている布団をどかし、僕の上へとのしかかってきた。
「や、やめっ…うぐっ」
ジャローダの尾っぽが、僕の胸を押さえつける。押さえつける力はあまりにも強く、僕は体を動かすことすらできない。
そのままジャローダは、伸ばした蔦と口を器用に使い、僕のズボンを乱暴に脱がせてゆく。
「は、はぁ…ダメだよ、ジャローダ、こんなこと…っ!」
抵抗しようにも、腕は尾っぽで押さえつけられ、足をばたつかせることもかなわない。ほどなくして僕の下半身は、夜の冷たい外気にさらされることとなった。
「きゅぅん…」
そしてジャローダは媚びるように鳴くと、その口で、僕の下半身にあるシンボルを咥えたのだ。
「わうっ!!」
初めての感覚に、僕は思わず情けない声をあげてしまった。
おぼろげに思っていたけれど、真剣に考えたことなんてなかった。まぁすごく失礼な話なんだけど、バトルタワーで会ったあの女の子とかと、付き合えたらいいかな、なんて、おぼろげに思っていたのだ。
それが今僕は、ともに旅をしてきた、種族のまるで違ったパートナーに、こんなことをされてしまっている。
「や、やめてっ…!」
僕は口ではそう言ったが、抵抗はできなかった。いや、本当は抵抗できたのかもしれないが、抵抗しなかった。本当は続けてほしかったのかもしれなかった。
ジャローダの決して軽くはない体重が、僕の体を押さえつけるのが、気持ちよかった。ジャローダの冷たい舌で僕の分身が刺激されるのが、この上なく気持ちよかった。
「はぁん…」
チロチロとのぞく先割れした舌が、僕のそれを、ぎこちない動作で舐める。
しかしそんなことをされること自体が初めての僕には、強烈な刺激になった。
どこでこんなこと、覚えてきたんだろう。旅のせいで色々とご無沙汰だった僕には、それはあまりにも強すぎる刺激。
ほどなくして、僕の逸物は硬さを得、天を指すようにいきり立った。
「は、やめ、やめっ…!」
「きゅうん…」
ジャローダは熱に浮かされた表情のまま、僕にその長い体を巻きつけていく。
「ぐっ…!は、はぁっ…!」
そのまま僕は、絞めつけられた。足を、腰を、腕を巻きつけられ、身動きがまったく取れなかった。
息が苦しい。体が冷たい。何が何だか、わからない。
「きゅう…」
ジャローダは甲高い声で鳴き、僕の顔に何度も頬ずりする。
長い胴は僕の足を締め付ける。うろこのあるポケモン特有の、ひんやりとした鱗肌が、僕の逸物をこすった。
「はっ、はっ…ジャローダ、やめよう、こんなこと…!」
「きゅぅん…」
ジャローダは何度も、僕の体に自らの胴をこすりつけた。愛おしげに、さするように。
そしてそれは、不意に訪れた。
ジャローダの胴の下の方、尾っぽとはいえない絶妙な位置に、パッと見ただけでは分からない裂け目があった。こんなものがあったなんて、僕は知らなかった。
いったい何をするための部分なんだろう。そう考えているとジャローダは、その裂け目に僕の分身をあてがい、そしてこすり始めたのだ。
その裂け目がじゅぷ、じゅぷと、僕の分身を飲み込んでいく。
「はっ、はぁっ…!」
そして経験したことのないすさまじい快楽が、僕の脳髄をしびれさせた。
「きゅうっ、きゅう…」
ジャローダは熱に浮かされたように僕の顔に頬ずりを繰り返す。接合部はぬめぬめと妖しくうごめき、僕の分身を包み込み、絶えず刺激を与えてくる。
「は、はっ、はぁん…!」
経験したことのない快楽に、僕はすぐさま、ジャローダに絶頂へと導かれてしまった。
どろりとした白濁を、ジャローダの体内へと吐き出す。あまりにも堪え性がないことが情けなかった。
ジャローダは満足げな表情で、頬ずりを繰り返す。短い腕が僕の細い胴を力強くつかみ、ぶるぶると体を震わせた。
もう頭の中はぐちゃぐちゃだった。このままされていたいという肯定の気持ちと、相手はポケモンだという否定の気持ちがせめぎあっていた。
しかし今僕が何を思っていようと、逃げられるわけがない。ジャローダは僕の剛直も、体も、締め付けて離そうとしないのだから。
「きゅうん、きゅうん…」
ジャローダは愛しむように僕に巻きつき、そして愛おしげに頬ずりをした。
柔らかな媚肉が、萎れかけている僕の肉棒を刺激し、そして興奮へと導き、再びその硬さを取り戻させる。
「きゅうん」
ジャローダは満足げに笑うと、再び体をくねらせ、僕の分身をしごき始めた。
射精直後の性器に与えられる快楽は重かった。脳みそに直接快楽を与えられているようで、快楽というよりも、もはや拷問と言った方が近いかもしれなかった。
「はっ、はぁっ、はぁ…!」
ジャローダは僕がみっともなく射精するたびに体を震わせ、そして僕の顔に何度も頬ずりをした。
「きゅぅん…きゅぅん…」
ジャローダの愛おしげな鳴き声が、僕の心を震わす。窓からのぞく月が、僕とジャローダの激しい情交を照らしている。
ぼやけつつある視界の中、こんな形で大人の階段を上ってしまった自分に、激しい自己嫌悪を覚えていた。
「じゃ、ジャローダ、もう…」
ああ、ジャローダ。どうして。
「きゅうん、きゅうん、きゅうん…」
どうして、こんなことを…
「はぁっ…はぁっ…」
ベルやトウコちゃんの笑顔が、ふっと頭をよぎる。あの子たちは、こんなことをしている僕を見たら、どう思うんだろう…
「きゅうん、きゅうん…」
締め付けが強くなり、そのまま僕は精をジャローダへと出す。もう何度目になるかもわからなかった。どうしてこんなことになってしまったのかもわからなかった。
「…ジャローダ、どうして…」
僕はそう呟いて、そのまま意識を暗闇の中に落としていった。
翌朝、満足げな表情で眠っているジャローダをモンスターボールに戻し、僕はポケモンセンターを発った。
普段は一緒に朝食を摂るのだが、そんな気分になんてなれなかった。
誰よりも信頼していたパートナーとして築いてきた関係が、一夜にして崩れたのだ。こんな思いを抱えた相手と、どう接すればいいのか、僕にはまったく分からなかった。
僕は二日間悩み続けたが、短すぎる人生で浅薄な経験しかしていない僕には、答えなんて当然出るわけもなく。
考えた結果、シロナさんに相談して意見を乞おうと思ったのであった。
「…ふぅん、ジャローダとねぇ」
話を終えたとき、シロナさんはほうとため息をつき、お茶を啜った。
「人間と結婚したポケモンがいた。ポケモンと結婚した人間がいた。昔は人もポケモンも同じだったから普通の事だった」
「…なんですか、それ」
「私の出身地に伝わっている神話よ」
シロナさんはそう言って、空になったティーカップにお茶を注ぐ。
「トウヤ君、ジャローダは嫌い?」
「いえ、そんなことは!」
「だったらそんなに悩むことなんてないんじゃないかしら?」
シロナさんは微笑み、お茶が半分ほど残っている僕のティーカップに、お茶を注いだ。
「ジャローダはあなたを、狂おしいほどに愛してしまった。けれど言葉も伝わらないし、一日の中で会える時間も限られている。だからこんな強硬手段に出たんじゃないかしら?」
「…で、でも…僕はこれから、ジャローダにどうやって接すれば…」
「ジャローダの思いを受け入れたくない、というのであればこれまでと変わらないように接すればいい。その方がお互いにつらくなくて済むからね」
シロナさんはきっぱりと言った。端的に要点だけを述べた言い方が、今の僕にはむしろ嬉しかった。
「でも…もしジャローダの思いを受け入れてあげたいというのであれば、まぁ…毎日お相手してあげたりとか、むしろこっちから激しく愛してあげたりとかすればいいんじゃないかしら」
「あ、あれよりも激しく!?」
「あら、ご存じない?だったら…教えてあげましょうか?私、最近ご無沙汰してたし…」
「だ、だ、大丈夫です!ごちそうさまでした、お茶おいしかったです!」
僕はあわてて立ち上がり、熱いお茶を一気に飲み干した。
「なぁんだ、残念…」
シロナさんがそう呟いていたような気がしたが、僕は聞こえないふりをして、カトレアさんの別荘を後にした。
胸のあたりに熱がこもり、じんじんと痛んだ。
「出て来い、ジャローダ」
サザナミタウンのポケモンセンターで、僕は2日ぶりにジャローダを出した。
「…」
ジャローダは頭をもたげて僕を見つめていたが、僕がジャローダをまっすぐに見据えると、すぐに視線を逸らした。
「ジャローダ、これからいくつか質問をするけど…正直に答えてくれないか」
「きゅうん」
そんなジャローダの顔を、僕はこちらへと向けさせる。大事な話なのだ。これからの僕らの関係を築き上げる上で、本当に大事な話なのだ。
「…僕のことは好きか?」
僕が尋ねると、ジャローダはおずおずと首を縦に振った。
「…きゅうん」
「…そうか」
予想できていた答えだった。それに僕は、内心満足する。
「もうあんなことしないって約束できるか?」
「きゅうん…」
「…そう悲しそうな声を出すなよ。ジャローダ。僕もお前が好きだよ」
「きぃ?」
「だからこそだよ。お互い、まぁその…嫌な思いとか、したくないだろ?」
「きゅうん…」
ジャローダは再びしょげる。そんなジャローダをなでながら、僕は言った。
「でも今夜は寝かせてあげない。覚悟しておけよ」
その言葉を聞いて、ジャローダの顔がぱっと明るくなる。ジャローダは素早く僕ににじりより、そして飛びついてきた。
「きゅうん!きゅうっ、きゅうっ…」
「ははは、よせよせ!」
僕は笑いながら、飛びついてきたジャローダの頭をなでる。
「まったくもう…意外とスケベだったんだなぁ、お前は」
「きゅうっ、きゅぅ…」
少し怒ったような表情で、ジャローダは僕を睨んだ。
片側が少し欠け始めた月が、窓の外から見える。あの月が沈むころ、僕たちはどんな思いで時を過ごしているのか。
そう思いながら僕は、ジャローダの頭を撫でるのであった。
「…そういえば」
誰もいなくなった部屋の中、一人でさもしく料理を食べながら、シロナはつぶやいた。
「…人間って、ポケモンで言うと何グループに入るのかしら?人型?」
乙
ジャローダかわいい
GJ!
ジャローダ可愛いよジャローダ
鳴き声でもジャローダがトウヤのこと好きって感じが分かって萌え
そしてやっぱりシンオウ神話はいいね
乙!
何という豊作…ジャローダとキスして締め付けられたい…
蛇体型って抱き枕しつつ入れられるから便利だよね
〜戦闘後〜
コジョンド♀「ふぅ…最近とびげりやとびひざげりがよく当たるのよね…」
バシャーモ♀「そういえばアタシも…」
コジョンド♀「よく当たるというか、どいつもこいつも何故か避けずに真っ正面から受けにくるというか…」
バシャーモ♀「そういやこのところ「りくじょう」とか「ひとがた」の野生♂ばっか襲ってくるよね?なんでだろ」
ガサガサッ…ドサッ
チャーレム♂「おお!帰ってきた!……ボロボロだな…で、どうだった!?」
ルカリオ♂「やられて悔い無し…噂通りの観音様だったぜ……ガクッ」
うん、大股おっぴろげで蹴ってくる女の子って良いと思うんだ。
637 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/24(木) 22:00:51 ID:cFufYFXD
>>636 ばれて♀がきあいだめしてる未来しか見えない
何か場所変わったのかな
更新されないなと思ったら移動したのか
640 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 22:32:41.53 ID:6PKYKMNn
気付くまで4日かかった
鯖移転してたよ。専ブラじゃない人はいつまでたっても分からないかもね
花粉が飛び始めてムシャクシャするから
特性:ほうしの子達を性的に苛めてくる
そんな意地悪言わないで教えてくれ
一応専ブラ使ってるんだが……
鯖が変わっただけでスレ自体は移動してないよ
専ブラ以外だと636移行の書き込みが見えないだけ
そうか。良かった。
いきなり過疎りだしたから「ひょっとしてスレ移転したのか!?」と思ってしまった。
ブースターもふもふ保守
ユンゲラーの尻尾もふもふしたい
フーディンのお髭もふもふでもいい
近所のノラネコが盛り始めたみたいで
にゃあんにゃあんと騒いでいる
にゃんこポケモンたちの乱交と脳内変換したら楽しくなってきた!
ほしゅ
発情期になったザングがスト様とドパンに性欲発散させてもらう展開ですね
>>651 おいおい、なに言ってるんだ
全員発情期で乱交に決まってるだろう
最近ヤナッキーがエロく見える
猿3兄弟は総じてエロい
そして可愛い
最近!?
俺は初めて見たときから性的に気に入ったのだが。
やはり虫というのがマズいのか、ペンドラーが話題に全く上がって無いな…
対のはずのハハコモリさんは♀イメージ強いから
ペンドラーは♂イメージを押していきたい所
ペンドラーはぬぼーっとしてる顔つきがかわいいと思うの
虫毒の皇帝って貫禄だから、同じ虫毒の組み合わせもいい
アリアドスにスピアーに、ドクケイルにモルフォンか…ドラピオンは裏切り者
ペンドラー最高
アニポケの影響でファンが増えて嬉しい
虫ポケのお腹が萌える
そういえばサンデーの新連載が不安で仕方がない
ペンドラちゃんはアニメなんかに出なくても人気あるよ
ペンドラーちゃんの丸く膨らんだお腹に抱きつきたい
あのお腹はプニプニしたくなる。
しかし害虫がモデルなのにあんなに可愛いのは良い意味で詐欺と言わざるを得ない。
しかし
>>656みたいな話題の出し方は何とかならないものか
○○は人気ないみたいだな…とか○○の話題全然ないな…
ミス
○○は人気ないみたいだな…とか○○の話題全然ないな…とか
そんな言い方より普通に○○萌えとか○○の魅力とかで話題に出せばいいのに
ペンドラー最高
百足は嫌いだけどペンドラーちゃんなら可愛いから大好き
ここで何度も百合投下されてるのにわざわざ嫌いとか言うなよ
よく嫁
ワロタww
確かに先入観からか百合と間違うわw
673 :
669:2011/03/06(日) 15:18:58.41 ID:b001DUFf
正直すまんかった
いや本当ゴメン
>>673 ペンドラ―とギラティナの百合を書けって言うお達しだと思うの///
メガムカデとギガムカデか…
なんという多足
脚挿入プレイとな
ペンドラーちゃん可愛いよ
明日は話題になりそうでならなかったポケモン漫画の内容がわかるな
ポケモンとしては微妙臭いけど
人間だけでポケモンが数コマしか移ってないよ・・・・おまけに戦ってるのが人間同士だし
擬人化とかTFが好きな人は好きなんじゃないか・・・
顔だけ人間なのがな
どうせ変身するなら完全になるべきアレじゃ燃えない萌えない
TF好きだけどあれは無いわ……
せめて完全に変身してもらわないと
みんななんの話してるの・・・?
じこかいけつしますた
今コンビニで見てきた
人→ポケのTFと聞いてwktkしてたのにかなり残念な漫画だった
TF好きとか言う前にストーリーが謎
ちょっと、これは見なかったことにしたい…w
ゼクロム人間の後ろ姿がショボ過ぎ
あの逞しいフォルムは何処へ行ったの?
巡回スレで尽くあの酷いポケモンの話題が出てるw
俺のゼクロムたんがー!
ポケモンと合体てか変身てか、原作でもアニメでも通った道だが
サンデーのは違う、あんなの望んじゃいなかった……
中途半端TFとかタダのグロじゃないか…!
ポケモンへ変身と言うとゲームではポケダン、アニメではサトチュウとかか…
あれは俺もポケモンになりてーと思わせてくれて萌えたが
サトチュウもサンデーみたいに顔が超不細工で残念
エロパロスレで萎えを吐き散らしてもしょうがない
個人的にサトチュウはアニメだから動きがあってよかった
これが噂のゼクロムモンか
キュウコンってギガドレイン覚えないんだな。
キュウコン♀でメロメロ⇒ギガドレインやりたかったのに。
ワタッコ♂でメロメロ⇒みがわり⇒やどりぎのたねなら実現できるけど。
ケモショタ分が足りない…
足りない・・・
じゃあショタカイリキー
今日はザングースの日か
pixivが盛り上がってていいなぁ
BWで濃い草むらでザン+ハブの野性が見れたぜ
やっぱこの組み合わせ好きだ
ライバル同士なのに、たまご作れちゃうところとか本当おいしい
>>698 ショタなカイリキーというワードが、俺には相対する言葉すぎて、存在が対消滅してエネルギーだけになってしまった
ザングとかマダー!チンチン!(AA略
ショタワンリキーなら全然いける
ワンリキーかわいいよワンリキー
ペンドラーに…!
なら評価したんだけどなぁ
マスターに捨てられて、捨てられた場所がハブネークの生息地で
ハブネークに集団レイプされたらどうしようとほんのり期待するも
気のいい奴等ばかりで欲求不満から逆に襲ってしまう
ザングース×ハブネーク逆レイプものはまだですか
最初にザングース見たとき衝撃が走ったなこいつイイな的な
あとポケモンカードの方のザングースの3DCGのイラストも
705 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/13(日) 00:15:10.89 ID:Kb7ryhEq
あげほしゅ
とかいいつつ来週のサンデーに期待保守
変身の中途半端さ以前にガチガチのバトル物っていうのがな
バトルシーンばっかりで萌えるシーンが出てこなそう
おしりのタービンがないのは後に手から生えてきて槍や大砲になりそうで怖い
今の形態が実は成長途中の中間形態だと勝手に予想
萎えばっか書くなら別スレいけよ
話題ないしなぁサーセン
ゼクロム 「ゼクロムが雌であって何が悪い! 俺は雌だよ!」
と、性別を聞かれて怒る雌のゼクロムがいたら良いなぁ…
俺は逆にメスとしょっちゅう間違われて困ってるミミロップやクチートが見たいれす^q^
>>711 おれの好きな絵師さんが描いたゼクロム♀擬人化のせいで、ゼクロムも♀に見えるおれがいるのは忘れないでくださいよー
ゼクロム「レシラムと対なんだから雌に決まってるだろ!」
レシラム「股間だけで判断するなよぶち犯すぞ」
ゼクロムさんには太ましいチンポが付いてるに決まってる
今更ゾロアークの映画見たが普通におもしろいな
映画のポケモンは活躍する主役脇役ポケモンのサイズが控えめなほうが面白く感じるような気がした
幻影の覇者はカゲボウズ厨、ドーミラー厨にオススメの映画。
夥しい数のカゲボウズに群がられてペロペロされちゃうメンヘラオカルトマニア
>>716 ニューラもな!!
個人的にはニューラ♂ってすごく萌えるんだが、どうして絵とか少ないの!?
お前が書いたらみんなhappy!!
♂ニューラが好きなら空の探検隊オススメ
マスキッパたちにレイプされてるし
アニメだとACのレストラン回もいいなぁ
ニャースとのやりとりはもちろん、バリヤードと肩組んでいるシーンはほほえましい
ゲームだとHGSSか
ライバルに誘拐されちゃうニューラたん可愛いよ
>>771,722
雄ニューラ好きが多くて嬉しいよ。
俺は絵は全くダメだから小説くらいしか書けないなあ。
実は昔ニューラで小説書いたことがあるんだけど、また書きたい衝動が湧き上がっちゃった……。
>昔ニューラで小説書いたことがある
うp
>>724 いや、今読み返したら大分文章的におかしいところとかあったから……。
新しいの書いたらうpします。
ニューラやマニューラは♂のイメージ強い
クールぶってる感じ
マニューラは二匹で組んでルカリオを逆レイプしてるイメージしかない
マニューラの二人組がルカリオのペ○ス踏んづけてる画像思い出した
マニューラ二匹ったら波導の勇者だな。あとはぐれマニューラ
リーダーの座を奪った者と奪われた者ってイイ!はぐれマニュはニューラの彼女持ちだからいっそ3Pしちまえ
最近タブンネを忘れかけてたタブンネのお腹突っつきたい
げしげし
もっとやったげてよぉ!
ニューラのふくろだたき!
この技怖いなプラズマ団相手に繰り出したい
タブンネむぎゅーってしたい
しかし本スレとか携帯ゲーキャラ板のスレに書き込むと駆逐されそうで怖い
こんな事言うのも何だがもうタブンネに暴力って時点でいやあああってなるくらい神経過敏になってるみたい
タブンネの尻尾もふもふ
タブンネちゃん可愛い
アニメのタブンネちゃんも可愛いよモフモフしたい
虐待されて捨てられて人間不信になったタブンネちゃんを偶然拾って
優しく手当して心を開かせてあげたい
そしてだんだん仲良くなって最終的にはHする仲になりたい
来週アニメにエモンガ来るのかお腹ぷにっとしてそう
ペンドラーの次はエモンガも出すのか
テレ東には腹プニフェチが居るに違いない
誰か今週のサンデー読んだ人居る?
被災地だから読めないorz
読んだが知らないほうが幸せ
あの漫画はポケモンの要素がないほうが面白い
モンスターが利用され人間が活躍する内容ってモンスター好きにはキツイね
ヒーローバンザイ
個人的に媚び過ぎてて無理
なんてハイパーボール
>>742 タイトル的に考えて、意図的に「媚びすぎ」と感じるように描かれてると思う
くそっ、また可愛い顔して実は腹黒でしたという展開か!
どうしてアニポケスタッフは可愛いキャラほど癖のある性格にするのか…
ピカチュウ×エモンガのSSを読みたい
近親相姦みたいで興奮する
明日はポケエロ本が沢山買えるぜー!
ツタージャ本が楽しみだ
行きたいことは行きたいが行けん…
ぶっちゃけここの某小説の著者自らコミカライズとか期待してるし
もうしてる人が居るじゃないか
ゾロアが可愛くてたまらん
>>749 マジかkwsk
一晩で?
ええっ!?マジかよ、ソースは?
俺はMADの人に触発されたのかなーくらいは思ってたが…・・・。
ソースは支部
某所で云々言ってたけど此処の事言ってるのはほぼ確定って考えていいんじゃあないか…と
俺もMADの人本人だろうなと前からpixiv見てて思っていたけど
やっぱり本人だったんだな。これも楽しみにしている
他にもポケダンで小説本出す人もいるんだな
ふぁーすと行きたいけど行けない悲しい
こうなったらマニューラとキャッキャウフフする妄想する
そして小説読んで寝る
書いてくれればいいのに…
マニューラで辿るくらいしろよ
マニュ本美味しく頂きました
やっぱここだったんだなぁ
実に良い本だった
そしてとても良い人でした
地震で買えなかったよ畜生…畜生…
ポケモン本はコミケで買えるの?
自己解決した
コミケとか一度も行けない自分は最高についてない
しかし話題になってるマニュ×ザングは見てみたいなぁ
>>759 「某所で匿名で連載していたチームMADの小説一作目を自らコミカライズした物です」
文才も画才もあるって羨ましい限りだな……
768 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 13:48:08.75 ID:1IITgccs
なんか小説見てて思った。
よくポケモンを人間が利用するとか、ポケモンがポケモンを利用するって言うのはあるけど
ポケモンが人間を利用するって話は見ないよね。
人間がポケモンたちに服従した世界、人々は「ヒューマンボール」なるもので自由を奪われていく。
ポケモン達は人間を奴隷のようにこき使うが人間はただ従うしかない。
そんな荒んだ世界で優しい人間に恋をしてしまったポケモンがいた 。
周りからはさげすまされる彼の運命は!
的な話もありだと思う。
>>768 分かったから早く小説を書く作業に移るんだ
某所でまんまなのを見たな
ロトムが人間の解放を〜とか主張するのか
いやないか
現実世界で社会や会社に服従してんだし
わざわざ創作世界で服従したくないしなーという部分はあるな
「ウチの洗濯機の喘ぎ声が凄いんだが……」
「お前これロトム取り憑いてるんじゃね?」
ピカチュウがかわいい
ぼくのベストフレンドへで泣いてしまう
初期「ピカチュウかーわーいーいー!」
中期「ピカチュウとかwwwデザイン媚び過ぎwwwないわーwwww」
後期「やっぱピカチュウかわいいわ」
>>775 末期「ピカたんハァハァ」 ←ここの住人
>>777 むしろ「ピカたん!ピカたん!ピカたん!うっ・・・」でしょ
「ピカたんイきそう?じゃあ一緒にイこうねっ♥♥」←2週目
そしてライチュウに進化させたら逆に襲われると
なんだかんだで言ってもピカチュウが一番可愛い
しかし保管庫のピカチュウSSは未完物ばかりだな
ビリジオンのお尻を拝みたい何故隠すんだ?ポケモンなのに
>>782 心の目で見るんだ、そうすればなにもかもが開ける
テラキオンのしんぴのつるぎが挿入されてるからだろ
>なぜ隠すのか
つまりどういう事なの?
モザイクなの?
拡張されてはしたない姿を晒してるんじゃね?
ヒコザルの人って最初のスレから今までずっとSS書いてるんだな、凄いな
ところでかまいたち3Pの続きはまだか
保管庫は作者別じゃなくて時系列順に並んでれば良いのにと思う事が少なくない
いや作者別で良いだろ
投下日かスレ番号を作者名に添えて、テーブルでソートできるようにしてくれれば解決できる。
……昔それやろうとしたんだが、なぜだかDHTMLでできなかったんだよなぁ。
テーブルの項目内にリンクを指定してたせいかなぁ。JSとか使ってたら問題なくできたのかなぁ。
まぁあの保管庫の場合、仕様変更は手間が厖大すぎて現実的じゃないだろうけど。
ヒコザルの人は凄いな。ほんとに。
よくあれだけのシチュとカプで書けるもんだ。文才に惚れる。
ベロベルトの人は元気してるのかな
あの人が書いたSSをまた読みたい
情欲のスタジアム期待
浮気ハクリューさんの人の作品がまた読みたいな
独特な文章に引き込まれる
>>794 もう落ちてるから確認できないけど、供養スレ1にそれっぽい投げ作品があったよ
人違いならごめん
ロップとチラチの人は元気だろうか
ショタストライクの人、ジュカリザオーダイルの人はpixivでここに投下したのを投稿していたな
音沙汰がないとやっぱり心配になるよなぁ
職人がpixivやサイトで〜、って話はヲチっぽくね?
>>795 情報ありがとう。まさにそれだった。
やっぱ引き込まれる文章だわ
799 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 11:04:31.27 ID:hjTRHokB
>>797 直でURLとか晒さなければ大丈夫じゃね
個人サイトはともかくシブは見られること前提だし
最近上野動物園行ってオオアリクイの可愛さに目覚めてからクイタランに禿萌
設定と真逆のアイアントとの相性もヘタレっぽくて可愛い
アリクイは威嚇のポーズが良いね。
あと物凄く伸びる粘着質な舌がエロい。
あの粘っこい舌で尿道か尻を責め立てられたい
クイタランは股間がエロい
BWのポケダン出たら是非アイアントと組んで欲しいなぁ ただ食う食われる、じゃなくてその間に壮絶な過程が存在するというギャアア萌える!
それなんてたべられる?
シビルドンにメチャクチャにされたいおもいっきりあの口とかで
シビルドン≒ギギネブラ
ここまでエモンガの話題無しとか駄スレもいいとこ
どっちかっていうとエモンガは既出
クリムガンがそろそろアニメ出るんだよな期待
今650くらいポケモンいるのに
「○○の話題は〜?」「みんな○○好きじゃないのか…」
とかスレで言う奴は馬鹿じゃないのか、普通に自分で話題に出せばいいのに
キバゴに負けて顔面クリムガンwなわけないか
キバゴは最初はどうでも良かったのにいつの間にか愛着が湧いてしまった
キバゴの鳴き声の声優がハマり役すぎる
アニポケに出てきたポケモン全部好き
ペンドラーは本当に可愛いよハァハァ
何貼ってんの?ばかじゃないの?
迷惑かかるかもしんないだろ
あんまりWikiの話はしないようにしようず
と言うわけでメブキジカエロいい
エモンガの腹ボテ…
>>816 あれはヤバかった
ちょっと出かかったわ
デフォルメ調とはいえポケモンの腹って結構余裕があるんだよね
アレだけの卵を残すのも納得する
腹ボテって…何があったんだ?
>>821 そういう事か、画像を張ってありがとうw
確かに端からみたらそういう妄想をせざるを得ないwww
フライゴンが好きすぎて夜も寝れない
同じく
丸いお腹に抱きつきたい
ホウエンのドラゴンはデザインが優秀だと思うのは俺だけではないはず
お腹ならヨノワールさんでしょう?
ジュプトルになってヨノワさんのお腹に顔を埋めながらあの大きな手でギュッと抱かれたい
闇ディアルガ様の性欲処理をしているヨノワさんのイラストがあったな…
お腹の口の舌でペロペロされたい
このスレってデレビィのSS無いよな
結構人気あると思ったけど
デレビィは健全ネタだとジュプトル相手が圧倒的だなー
エロにするならヤミラミやヨノワやディアルガに凌辱される展開しか思いうかばん
833 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/06(水) 00:01:37.09 ID:sysKlVFL
♀シャンデラでエロ妄想やろうとしたが、うん、かなりレベル高けーな…
ゴーストってなると憑依とかみがしば→あんなことやこんなこと
が鉄板だが何分半端に無機物だからな〜。
精気を吸い取るとかイイカンジの設定はあるがあのエロいツル状の腕をどう表現したらいいのやら
同じ無機物不定形でもチリーンなんかは巻きついたりできるんだけど、どんな動きをするか想像がつかないんだよな…
進化前のロウソク責めとか、なくもないかw
蝋燭=SM
ふーふー吹いたり水滴落として炎を消えそうにするプレイか…>SMプレイ
ローソクの代わりにホース使って炎タイプとSMしたいな
最初は水をちょろちょろ垂らして、最後はホースを突っ込むの
ケツにホース突っ込んで破裂させる小説がどっかにあった気がするな
あー何か覚えが
調教(と言う名の拷問)スレかな
昨日ラグラージとトイレの個室に2人っきりになってもう俺は欲情を押さえきれないって夢を見た。
キスした瞬間目が覚めた。泣いた
ラグラージ可愛い
本当に可愛い
つまりラグラージにケツに濁流流し込まれてトイレに連れ込まれてキスするってこと?
わけがわからないよ
濁流といっても白濁の方ですね、わかります><
ラグラージとキスしたいうわああああああああああああああああああああ
>>833 片手を相手に巻きつけて炎で相手の精気を奪いつつもう片方の手で…ってのが思い浮かんだ
844 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/09(土) 18:38:24.44 ID:67P5ZupZ
ビクティニとカップリングするならどのポケモンがいいかな
レシラムのモフ毛に埋もれさせたいな
>>844 プレイヤーからの扱いに共通点があるタブンネとか。
それならマッギョさんも
848 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/12(火) 23:05:18.03 ID:qHuGUeSd
>>847 ガマガルも忘れないであげて
ところで、ガマゲロゲに抱かれたい。
あの大きな身体で押し倒されて……
水地面はぬるぬるでエロい
トリトドンちゃんにのしかかられたい
ラグラージ大好きなのに、周りで人気無さ過ぎて泣いた。
畜生・・・・
>>850 独り占めできると思えばいいじゃないか
まぁラグたんは今俺の横で寝てるけどな
しかし未だにスカネタ投下無しか…
あー腹痛いから溶けてそうなポケモンに体の中に入って治してくんねえかな
いやしのはどうとかたっぷりと
さ、作品投下まだか…、苦しくて死にそうだ
メタモン誤って食べたら大問題だな
某漫画の融合体より色々とスゴそう
アプトゥムになるんだなわかります
寧ろラグたんの沼に俺が寝てるよ
861 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 00:40:31.59 ID:dOAZQwAc
ポケダンの新作が出るらしい
319 名前:名無しじゃなきゃダメなのぉ![sage] 投稿日:2011/04/13(水)
20:15:21.74 ID:25gEccdP
イナズマ配信
(p)
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1526113.jpg あとめぼしいのはボケモンでスクショで新作予告がちょこっと、ダンジョンシリーズの海
の捜索隊(3DS)、山の捜索隊(DS)が同時発売で秋
詳しくは次号らしいけどあまり画面に変化がない
あと、ダンボール戦記も時オカと同じ日に延期らしい
それ残念ながらガセらしいぞ
ブレスで泣いた俺はガセ許さんぞっ
864 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/14(木) 06:16:01.12 ID:TuehEXq+
>>861 ポケモン(Pokemon)じゃなくてボケモン(Bokemon)になってるらしいからなぁ…
ソースがはちまや俺速あたりからの情報ならまぁ信憑性は高いけど
萌通じゃなぁ…アクセス数増やす為の釣りじゃないの
ポケダンはパルキア様の脳筋っぷりがバカ可愛い
例のアフィのソースを信用するのは…いや、スレ違いだから止めておく
ポケダンは好きな奴と同じ目線で探検出来るのがいいな
早く俺のジャノビーとあんな冒険やこんな冒険をしたいところだが、
今までのパターンだと御三家進化後はクリア以降になりそうでorz
ポケダン次作はドット数も増えポケモンも増え容量増えたからと表情も増やされグラ班死ぬんじゃないだろうかww
メタモン×ダークライ
・前回(
>>547)の続き
・メタモン 無性別
・ダークライ ふたなり
1/10
木漏れ日の温もりを感じながらも、ダークライは冷たい夜の訪れを待ち望んでいた。
自分以外のポケモンが住まないこの森に、夜にだけ通ってくる恋人がいる。
トレーナーに育てられているポケモンで名前はHABD。
初めて自分の手を取ってくれた友人で、今では恋人である。
HABDは『すばらしい のうりょくを もっている』ポケモンだから、
他のポケモンたちとよく卵を作っているらしい。
HABDはほとんどのポケモンとの間に卵を作ることができるから、
色んなポケモンたちとオスメス問わず……。
暗い思考を払い落すように、ダークライはふるふると頭をふった。
それはトレーナーの指示であって、HABD自身の選択ではないはずだ。
少なくとも自分を恋人と認めてくれてからは。
「でも、やっぱり……」
他のポケモンとの行為を考えると、もやもやした気持ちになってしまう。
ブリキのジョウロを胸の前で握りしめる。
「きっとミミロップやサーナイトもHABDにメロメロに違いない。
HABDは凄く格好良くて優しくて紳士だからな……」
トレーナーの命令で他のポケモンと卵を作るのは仕方がないとしても、
HABDにとっての特別な存在は自分だけであってほしい。
……あるアイディアを思い立ち、木の実畑から上等な実をもぎ取る。
HABDがやってくる時間まで、まだ余裕がある。
準備をしよう。少し勇気がいるが、HABDが喜んでくれるかもしれない。
2/10
真夜中。HABDはプテラの姿になってこの森へとやってきた。
化石から復元されたポケモンはメスが生まれにくいというから、
きっとHABDはプテラとも何度も……。
「どうしたの、ダークライ? 何かあったの?」
本来の姿に戻ったHABDが、ダークライの顔を見上げていた。
「な、なんでもない」
「ふーん」
「……プテラ、好きなのか?」
「うん、好き」
「っ!」
「見た目は武骨だけど、並みの鳥ポケモンよりも速く飛べるからね。便利だよ。格好良いし」
「そ、そうか」
「たまには気分を変えてチルットの姿でこようか?
面白いところだと、ゴルーグなんてのもあるよ」
「いや、いい……」
「そう? なんか今夜のダークライはちょっと変だなー」
その言葉にぴくっと反応してしまう。
「そ、そうか?」
HABDは気がついてくれるだろうか。木の実畑で花をつんで、髪飾りを作ったのだ。
誰よりもHABDに可愛いと思われたい。人間の娘が着飾るのを真似してみたのだが。
「あれ。ダークライ、髪に花がついてるよ。ドジだなー。
庭仕事に夢中になって、ゴミがついたのに気づかなかったのかな?
取ってあげるよ……あれ、ダークライ、どうして背中を向けて体育座りしてるのさ?」
HABDは凄く格好良くて優しくて紳士だけど、ちょっと鈍感かもしれない。
「……HABDに可愛いと思ってほしかったんだが……失敗だったな」
「ご、ごめん。ボク、あんまりオシャレとかわからないから……。
ダ、ダークライは凄く可愛いしキレイだよ!」
紫色の体をあたふたとゆらしながら
慌てて弁解するHABDの姿が愛らしく、手を伸ばして胸に抱いた。
「ありがとう。HABDもゼリーみたいで可愛い」
「……それ褒めてるの?」
3/10
ぷるぷるとした弾力ある手触りを楽しむ。
HABDの体は少しひんやりとしているが、氷のように全てを拒絶する冷たさではない。
注意深く触れてみれば、生き物としてのほのかな温もりがあることに気づくだろう。
「ダークライ、良い匂いだね」
HABDが体を伸ばし、頬に触れる。
触れられただけでこんな感情を抱いてしまうなんて、
自分でもはしたないと思っている。それでも、期待にざわつく心臓は止められない。
でも、HABDは少し意地悪だ。ダークライが自分から口に出すまで、
腕や首筋に触れるだけでそれ以上の行為に進むことはない。
「んー? どうしたの? ダークライ」
「なっ、なんでもないっ!」
愛する者との交わり。それは喜びでもあるのだけれど、
いつも手慣れた様子で主導権を握る恋人に、ほんの少し対抗心を感じてもいる。
今夜はガマン比べをしてみよう。絶対にHABDの方から求めさせてみせる。
たまには恋人とこんな勝負をしてみるのも悪くはない。
そのために準備だってしてあるのだ。
「だ、だんだん暖かくなってきたなー。
あ、暑いから少しまくってしまおうー」
ぎくしゃくとした説明口調の棒読み。両手でおずおずとスカート状の部分まくる。
貧相な太ももがのぞいている。
自分でやっておきながら、恥ずかしさで顔から火が出そうだ。
「それは大変だね」
太ももの辺りに、HABDが滴り落ちてきた。
「……っ!」
「へえ、暑いんだ。ぼく、体温低いから、君のこと冷ましてあげるよ」
ギリギリまで露わになった脚に、HABDの粘液質の体が絡まり、這い登る。
背筋を官能が走り抜けた。思わずもれそうになる甘い声を必死に抑える。
4/10
「ダークライの肌、凄く熱いよ。大丈夫?」
太ももや膝の裏を重点的に刺激される。
HABDはダークライの方から行為を求められるまで、肝心な部分に触れることはない。
「息も荒いんじゃない? 風邪ひいちゃったのかな?」
少年とも少女ともつかない声でささやかれる。
あどけなさと同時に大人の余裕を感じさせる声に、聴覚が犯される。
「ん……っ、そう、だな。少し体が火照っているみたいだ」
長くたなびく白い髪を掻き上げて、深呼吸。ドキドキする。
少し大胆な行為をしてみよう。緊張してきた。HABDは驚くだろうか。
それとも、ふしだらだと軽蔑するのだろうか。
スカート部分を自らの手でたくしあげる。
普通ならば秘所が見えてしまうほどに。
だが、ダークライの性器が露わになることはなかった。
白く艶やかな布が、ダークライの腰周りを守るように覆い隠している。
乱暴に扱えばすぐに破れてしまいそうな薄布だ。
ダークライを焦らすことを楽しんでいたHABDの動きが止まった。
「HABD」
かすれる声で名前を呼んだ。
「これは……予想外だよ。
例えるなら……Vなし同士の親から、
性格一致良特性5Vが産まれてきたぐらいの驚きだね」
HABDのたとえは難解すぎて、ダークライにはまったく理解できなかった。
わかっているのは、HABDが包みこむように優しく押し倒してきたということだ。
5/10
「ど、どうした、HABD。倒れこんでくるなんて、お前こそ具合が悪いのでは?」
いつも焦らされているお返しに、わざと意地悪なことを言ってみた。
「もう、わかってるくせに。今夜のダークライはずいぶん挑発的だね」
「ん……わからないな。はっきり口で言ってくれ」
いつも自分がそうであるように、HABDがもじもじする姿が見られるかと思ったが
どうやらこの柔軟な体を持つ恋人は一筋縄ではいかないようだ。
「じゃあはっきり言うよ。ちゃんと聞いてね。
ダークライ凄く可愛い。今すぐ交わって溶け合いたい。
はしたない声をいっぱいあげさせて、その凛々しい顔をとろとろにしてあげる。
あんな風に誘われたら、ぼく、もうガマンできないよ。
君のことぐちょぐちょに犯したくて堪らないんだ。……しても良いよね?」
「ん……あ、う。その……」
今夜は自分が主導権を握るはずが、ここぞという時に恥ずかしがってしまう。
目を泳がせ、小さな声で答えるしかできなかった。
「……ああ。HABDのために用意した。だ、だから……HABDの好きにして、良い……」
「本当? 嬉しいな」
そう言うなり、下着にべっとりとHABDの体が貼りつく。
自分の性器とHABDを隔てているのは、薄い布一枚だ。
脚の間からぷちゅぷちゅと粘液質な音が聞こえてくる。
恥ずかしくて目を閉じた。そんなことをしても、余計に音や感触に過敏になるだけなのに。
「うひゃあ。せっかくの下着がもうべちょべちょになっちゃったよ」
恋人と自分の粘液が混じって、薄布を濡らしている。
湿った布が性器にぴったりと貼りついて、少し気持ちが悪い。
「脱いじゃダメ、ダークライ。このままで犯してあげるよ」
下着の隙間から、HABDが入りこんでくるのがわかる。
薄い布は軟体の恋人から秘所を守る役には立たない。
6/10
「ひぁ……! そ、そっち、違……っ」
HABDはメスの性器には触れずに、後ろの穴に浅く侵入し始めた。
痛みこそ感じないが、正直あまり良い気分ではない。
気持ち良くないと言えばウソになるが、ある意味性器以上に恥ずかしい場所である。
「ダークライ。人間のメスの下着、君によく似合ってるよ」
「っ……! あ、ぅ……っ」
オスの方の性器に熱い血が回る。
華奢で小さな下着に押さえつけられ、切ない痛みが走る。
「あ、ひぃ……っ!」
「発情したメスみたいな鳴き声を出すんだね」
やたらとメスを強調するHABDの言葉とは裏腹に、
薄布の下ではダークライのオスの性器がどんどん熱を帯び、硬さを増していく。
「ひ……や、やだ……」
「ん? 何が嫌なのかな? はっきり口で言ってくれないと、ぼく、わからないよ」
口に出せるわけもなく、ふるふると首を振ることしかできなかった。
「可愛い。ダークライって女の子みたいだね」
優しく声をかけながら、HABDは後ろの穴に勢い良く入りこんできた。
「ああッ!?」
痛みはない。内臓を犯されるような感覚。
不快な異物感と、言い表しがたい快楽を同時に与えられる。脳が焼き切れそうだ。
「キツそうだね、大丈夫?」
張りつめたオスの性器が柔らかい粘液に包まれる。
先端からは透明な体液がだらしなく漏れ出していた。
7/10
メスのような格好をしながら、オスの性器を刺激され続ける。
倒錯的な愛撫の末に、下着をつけたまま白濁の液を吐き出した。
「んんッ、ふ……」
オスの部分にHABDが絡みつき、根元から先端へとしごき上げてくる。
「後ろの穴でイッちゃったんだね」
放置されたメスの部分がひくひくとうずいている。
達したと言うのに、まだお預けを喰らっている気分だ。
「う、あ……HABD……」
「んー? なあに?」
物欲しげな視線を送る。
だが、恋人が求めに応じる様子はない。口に出して懇願しない限り。
「ず、ずるいぞ……。んっ……いつも私に、っ……言わせてばかり、で」
相手に希望を伝えること自体は悪くない。内容が内容だけに少し恥ずかしいが。
「い、いつも私がねだって、ばかり、じゃないか」
「ダークライ?」
「これでは不公平だ」
「! ……ご、ごめん。ぼく、そこまで考えてなかったよ。君は嫌だったんだね」
HABDが慌てて体を離した。
「あ、ぅ……ち、違う」
それは誤解だ。嫌なわけではないのだが。
「その……、私だけが要求するのが不公平だと言ったんだ。
HABDがしてほしいことも教えてほしい……」
8/10
一旦離れたHABDの小さな体を抱き上げる。
膝の上に乗せて、話を続ける。
「そっか。うーん、でも、ぼく、ダークライにおねだりされるの、好きなんだけどな。
あんな風にエッチな声と表情で頼まれたら、どんどんサービスしたくなっちゃうよ」
今までしてきたおねだりの内容を思い返し、頬が熱くなる。
「でもまあ、ダークライがそう言ってくれるなら、
今度はぼくからも色々リクエストしてみようかな」
「ん。リクエストに応えられるよう、頑張る」
「うん、頑張って」
膝に乗せていたHABDがとろりと溶けて、脚の間に滑り落ちた。
メスの部分に甘い電流が走る。
「ひぅっ!」
「じゃあさっそくぼくからリクエストしちゃおうかな。
脚を大きく開いて、よく見せて」
「あ、ああ……」
座った姿勢で脚を広げていく。両手でスカートをたくしあげる。
ぐしょぐしょに濡れ、粘膜に貼り着いた下着をさらす。
「次は下着をつけたまま、あそこをくぱぁってしてみてよ」
知らない擬音だが、前後の文脈でなんとなく意味を察する。
「わかっ……た」
片手でスカートを押さえ、もう片方の手の指を使い、メスの性器を左右に広げる。
「その下着、白くて薄いから、濡れて透けちゃってるね。
君のそこがどうなってるのか、下着の上からでもわかっちゃう」
その言葉に反応し、メスの部分がうずく。
とろりとした愛液を吐き出し、下着をさらに濡らしてしまう。
9/10
「ひくひくって動いてる。可愛いね」
「ん、あふ……、HABD……そろそろ……」
「うん。ぼくからもお願いしようと思ってたんだ。
君の中に入りたい。良いかな?」
断る理由なんてない。荒い呼吸と共に頷く。
「ダークライ、大丈夫?」
「……へ、平気だ」
あの後、気を失うほど激しく体をむさぼられた。
のほほんとした顔をしているわりに、本気で欲情したメタモン族は結構凶悪だ。
ただ、たまにはこんな激しい交わりも悪くないだろう。
毎晩は無理だ。体が持たない。
「そう言えば、その下着、どうやって手に入れたの? 下着泥棒?」
「ばっ、バカ者! そんなことするか!」
HABDがくる前、森を出て他のポケモンたちのいるところへ向かった。
何か身を飾れるものと木の実を物々交換するつもりで出かけたのだ。
ハハコモリという服作りの上手いポケモンがいることは知識として知っていた。
恋人の気を引くために、リボンか何かがほしいと言ったら
「オスはこれで一撃必殺ハサミギロチン、ハッハーン10」と
やたらと色っぽい下着をオススメされた、というわけだ。
「いやいやいや、ハサミギロチンしちゃダメでしょ」
「私もそう思った」
10/10
あれから数週間。
HABDの方から、おねだりされることが多くなってきた。
恋人が要求を素直に教えてくれて、
それを受け入れるのは嬉しいのだが……。
「ダークライ! この縞々のパンツはいてみて!
きっとよく似合うと思うんだ!
やっぱり縞パンは青と白に限るよね!」
「ダークライ! 紫色のTバックを手に入れたんだ!
さあ、さっそくはいてみようか!
白の網タイツとピンヒールもあるよ!」
「ダークライ! ドロワーズって知ってるかな?
清純で古風な感じが逆にドキドキだよね!
あ、メイド服とゴスロリ服、どっちを着たい?」
……もしかしたら、
HABDに危ない趣味を目覚めさせてしまったのかもしれない。
おしまい
GJ!
こいつら可愛いなぁ
頭のネジが飛んどる
コイルかわいいよね
ポケダン新作は結局デマか…
いずれ出るだろうし今は気にしない
GJ
ダークライ可愛い
>>868 GJ!
ダークライもメタモンも可愛い
ラブいエロも堪らんな
マジ乙メタモンとダークライかわいいわ〜
ダークライがパンチラ…だと……?
それならエビワラーもキレイハナもユキメノコもドレディアも
はいてると考えて良いのか!
エビワラースカートって大昔に四コマであったような気がする
ユキメノコは図鑑にはっきり「空洞」と書かれているから…
どうということはないな、妄想補完は偉大だ
>>887 ドレディアは足の構造的に一本足っぽいよな
まぁ俺はドレディアの雌蕊は足の中央部の奥まった所にがあると解釈してるげとね
え?頭部にあるんじゃないの?
>>891 それは中々エキサイティングなプレイになりそうだな
超!エキサイティン!
入れれば入れるだけ得点になりますな
脳姦アへ顔ですねわかります
つまりフシギダネの生殖器は…?
ちょっと通ります、8-124です
・ハクリュー二匹の夫婦絡み
・4レスぐらい
俺は目を瞑ったまま、首を伸ばし、細長い身体の中ほどまでを水上に出すと、頭側面から耳のように生えている小さな翼を顔ごとぱたぱたと振って水切りとした。
まだ陽の昇り切らぬ、空気の澄んだ早朝。青を背にし点々と白を纏った空には、風が柔らかく渦巻きながら、時折誰かの声を運び届けてくる。冬もいよいよ去った春先の、実にいい日和。
「おはよ」
翼から錘が消し飛び、軽くなった頭をうんと擡げた所に、そんな、隣から聞き慣れた声が寄せられて来た。
「おはよう」
実に慣れた感覚。俺は視線を声の主へと向ける訳でもなく、何気なしに返答しながら、顔を擡げたそのままで閉じていた瞼を見開く。
そこには空の白色が、悪戯好きの風に煽られ、ゆっくりと流されていく瞬間がただただ映る。棲み処であるこの湖から見上げるそれは、心落ち着く良い全景。
「いい陽が昇ってるな」
「ほんと、いい陽。すっかり温かくなったよね」
降り掛かる陽気の実に心地良いこと。
大きな森の中にあるここ、俺達夫婦の棲み処である湖も、冬場には透き通っていたり、白かったりな壁が張られることも往々にしてある。
住み心地自体は全然悪くなくとも、それでも身の冷える思いをするのは苦手だし。これからまた暫くは心配せずにしていられるんだ、と、そう思うと喜ばしい。
「"ハクちゃん"は、いつ起きたの?」
「ああ、俺もついさっき……さぁ」
ふわああ、と欠伸がてら目を瞑り、大口を開けながら、寄こされた尋ね言葉へ返事を向けた。
続け様には、一通り宙を噛み切り、顔はそのままに横目で、ようやくその相手へと尋ね言葉と横目を差し向ける。
「リューちゃんはどうして? もう少し寝ててもよかったのに」
俺が"リューちゃん"と呼んだ彼女は、すぐには言葉をくれず。俺の横目と視線が合うと、顔を背けるように横へとずらす。
「ちょっと、痒いっていうか……さ、むずむずしない? 落ち着いていられなくて……」
一間空いた末に、小さく擦れた質問を俺へと向けながらも、それは返事を待つことがなく。ざあ、と水面を裂き、俺のすぐ隣へと付いて、その頬を俺の頬へと押し付け、擦りつけてくる。
これが中々どうして心地のいいもの。お互いの感情も温もりも、何もかもを共有できる、そんな触れ合いの実感がたまらない。
横目に映るは見慣れた"妻"の姿。空にも似た、青と白の細やかな鱗の上に、煌めく粒を纏ったそれは変わらず綺麗で、同じ種族の俺から見ても別格と思うほどに美しく振舞っていた。
「そうだな。そういう季節だから……」
額から伸びた尖角には光球が住み付き、頬は血色よく膨らみながらも、中ほどまで閉じられた虚ろな目には、隠す様子もない抑鬱が垣間見られる。艶やかな笑みが、俺の"むずかゆい"部分をくすぐってくる。
季節に身体が反応するのは、まだまだ若い証でもあるのかも知れない。
「俺だって痒いさ……嗚呼」
水面下にて尻尾を大きく揺らし、先端に二つ連なっている宝珠を、かちり、かちりと、どちらともなくぶつけ合うものの、二三繰り返した次には音もなくすり抜け、勢いのままに、尻尾同士をくるりと絡ませ合う。
首を曲げ、彼女の顔を真っ直ぐに見つめると、喉奥から湧き上がってくる感覚が、俺の頬に緩やかな膨らみを作った。
「んふふ……」
リューちゃんの顔に口を寄せて、頭から生える小さな翼を、すっと舌でなぞる。くすぐったそうに声を零す姿も気にせず、舌をあてがえたまま頬へと、口元へと下降し、その口の中へと舌を押し込む。
絡めていた尻尾を、くるり、くるりと回し、次第に腹も、喉元もが擦れ合うように、どちらからともなく巻き付いて、身を進んで不自由にする。
「リューちゃん、好き」
口を離して、短く声をかけると、互いの細長い身体を、一本しかないかのように捻じり、俺達なりの抱擁とした。どく、どく、と打つリューちゃんの鼓動が身に沁みて、俺の鼓動を悪戯に引っ張り始める。
慣れたはずの合同も、この季節になる度に真新しさが帰ってくるのだろうか。俺自身の身は、さながら、初めてリューちゃんと番った時のように驚き跳ねていた。
「今更だよ、ハクぅ……あたしも好き」
妻の一挙一動が、俺の喉奥を容赦なく刺し絞める。その声には媚びた色が乗り、静かに漂う空気をざわめかせながら、尚も俺の身体を取り囲む。
目前に映る妻の、青くも薄い鱗を透かした頬は血色よく紅潮を表している。陽を受けて輝く、恍惚染みた柔らかい表情。
俺がそんなに好きか?
声にするでもなく、ただ思慮に留めるその言葉が、頭の中でガンガンと暴れ、俺自身を酔わせる。
「ね、早くぅ」
そんな俺を知ってか知らずか、悪戯に急かしてくるリューちゃんを――押さえ付けずには居られなかった。
湖面が、ばああ、と悲鳴を上げる。
俺が力を込めて引っ張ると、リューちゃんは抵抗の一つもなく、絡み合ったままの胴体も頭もが、全身が、湖底へと沈んでいく。
「さ、おとなしくしてろ」
響きの鈍い水中での声も、目前に向ける分には何ら問題なし。胴体以下は絡み合ったまま、湖底の岩一つに彼女の頭後ろを押しつけた。
ここからどう甚振って、支配してやろうか。
「やぁだよ」
こんな状況になった瞬間、生意気な口を叩き始める"こいつ"が、なんとそそることか。
「いつまで強がっていられるんだろうな?」
絡ませ合った身体を、今一度ぐいと締め直して、下腹部の辺り、俺の突出した性器を、彼女の細やかな鱗に重ね、静かに滑らせ擦りつける。
「強がってるのは、あんたさ」
それでも尚、くく、と、紅潮した青い顔に余裕の笑みを浮かべた減らず口。
「あたしの思い通りにしか動けないのにね。『俺が主導権握った』とか思ってない?」
出会った当初の、仲の悪さをそのままぶり返したかのように気を逆撫でされる。
「へぇ、どこの口が言える? 俺がお前に屈してるとでも?」
「そうでしょ?」
互いの絡まりうねる尻尾で、水中へと差す陽光の筋を掻っ切り揺らす。双方ともに感情的になっているのは変わりないか。
かと言って、冷静で居たいと思う訳でもない。普段通りの思考だって残ってはいるが、今暫くは無視して、腹の沸き立つままに、こいつを甚振りたい。
こんな時期でなければ、リューちゃんを痛めつけることなんてないんだ。
「や、やめて! ちょっと!!」
俺は顔を伸ばし、こいつの頭側面から生えている小さな翼へと口を伸ばし、牙を刺し入れる。繕いの真似事なんかする気もなく、周囲の水を吸って嵩を増し、柔らかく揺れていたそれを、切断しない程度には弱く、噛み締める。
「いい反応だな?」
口を離して視線を引くと、こいつは小さな牙を剥き出し、虚ろだった瞳を一瞬で鋭利に尖らせ、分かりやすいまでの敵意でつんざいてくる。
続け様には、絡まる身を引き離そうと、舞い暴れるものの、俺だって易々とは抱擁を解かない。
湖底の岩に、俺とこいつ、双方の胴体が叩きつけられ、細かな鱗の下に鈍い痛みが浸食してきて居座る。
「いってえ……」
その勢いで尻尾の先が解けるものの、下腹部までは離すまい、と、きつく締め上げると、こいつはもう諦めたのか、身体を柔らかく力なき物と変化させた。
「これでも、お前の思う通りにしか俺は動けないって、思っているか?」
「うん、思ってるよ」
ぐるりと巻いた胴体の、下腹部辺りには、変わらず性器ごと身を擦らせ続け。急にしおらしくなったこいつを支配下へと置く。
言葉ばかりは意地張って達者なままでも、その心は服従したかのように、元来の甘え声を戻し入れ、くく、と水を噛み笑った。
「全く、貴方ってば不憫」
「哀れまれる謂れなんか、ねえよ」
思考の中に巻く不服を、ぼんやりと脳裏にて駆け巡らせながら、下腹部の身動ぎを次第に早めていく。こいつの細やかな鱗が、すうっと力になびき窪んで、俺の突出をめり込ませていく。
「ふぅうん?」
瞼は変わらず半開きのままでも、その瞳は、上部にて躍る湖面を写し、青き煌めきに浸食されて。全く可憐。
ぼんやりと見つめながら、続けられるこいつの言葉にただ感覚を向けて。
「そうしてるハクちゃんが、特に好きだ。あたしに懸命になってくれるのが、さ」
その一言が耳に入るなり、どくり、と、強い鼓動が俺の身を打った。湖内にて、一本のひ弱な衝撃波が広がり、湖面より差し込む陽光の筋を分解した。
するり、と、どちらともなく下腹部の締め付けが緩まる。
「からかうのは止せよ……」
目前に伏するリューちゃんの下腹部、擦り付けていた部分よりもう少し下方に開いた隙間へと。擦り付ける身動ぎはそのままに、性器を押し込む。
「もう、限界?」
欲しい。
「あ、あ……」
思考にして巡るのは、同族の、こいつの甘言一つ一つ。
「じゃ、激しく。お願い?」
浮かべた雫を即座に水中へと逃がしているかのような、虚ろにも座ることを覚えぬ瞳。その癖、陣腐にも顎を引いて上目に寄こす視線。
「リューちゃ……ん……」
絡まったまま、離れるわけでもなく暴れ浮上し、口を添え合い、尻尾を絡ませ、直後には離し、下腹部への斬撃へと切り替える。
頭が湖面より上にある時だけ、ばしゃしゃ、と絶え間なく続く音。頭が水中に沈んでいる時だけ、ごおおお、と絶え間なく続く音。頻繁に入れ替わり、まるで俺達の感覚を狂わせようとしているかのよう。
幽かでもいい、漂わせたく放つ、俺とこいつの擦れ声は、瞬く間に裂き消され目前の相手にも届かない。
波が、俺達の交流を絶とうと、悪戯に身の隙間へと入り込んでくる。絶たれたくない一心で身悶え、求める焦燥感が肥大化していく。
湖面に何度となく身を叩きつけるにも関わらず、鱗がぱさぱさと水気を失い、身体を硬く乾されたかのよう。
ふゅ、きゅう。
辛うじて聞き取れる声は、意地の欠片も無い、甘えた感情を伝えてくる。
呑気にしているお前が欲しい。お前の血肉に浸かりて、この身じっとりと潤したい。
「ハクぅう……」
たくさん支えてもらったし、たくさん頼られたし、これからも続く関係。もう長きを共に過ごしながらも、情操飽くこと無く一緒に居られるのも、お前だからなんだ。
リューちゃん。
嬉しいよ、心地いいよ。だから、もっと――。
ばしゃしゃ、と弾かれ宙へと散り浮かぶ雫達は、ただ静かに辺りを煌めかせていた。
-----
それからどのくらい経ったか。大した量の風も過ぎ去ってはいないであろう刻。
俺達はようやく、絡ませていた身をほどき、離し、水上へと運んだ首に、顔に向かって、疲弊した視線をぶつけ合う。
「へへ……」
それとは別に、遠く森の奥より、さまざまな方向より刺さってくる幾多もの視線がこそばゆい。
「ごめんな」
「ううん」
リューちゃんは、そんな俺の様子を察してくれたのか、ゆっくりと俺の顔にその顔を寄せる。
角側面に妻の鼻先が当たり、目前に小さな口が映り、視界が暗く霞む。何をするつもりだ、と思うより早く、その舌で丁寧に俺の片目を舐め始めた。
「あ、ちょ、やめ……くふふ」
取り急ぎ、舌に触れられたほうを瞑っても、瞼の上から繕いの真似事なんてくすぐったく、喉奥から小さく息が零れる。
本来の効能とは違えど、こそばゆさを取り払おうとしてくれたそのことが、また嬉しい。
「……楽しかったよね、今度もまたやろう?」
一瞬、舌が引っ込んだと思えば、こそばゆさをぶり返そうと、確認の言葉を悪戯に、小さく差し向けてくる。
「ああ……またやろう」
リューちゃんとしても、もう暫くはこうして居たいのかも知れない。悪い気はしなくとも、こっちからも悪戯をしてやりたい、と、今一度静かに顔を離す。
水上へと浮かばせた顔同士を見合わせ、寄せ直し。今度は首から胴体にかけての部分を一周緩く、くるりと絡ませ。近づく口同士を、丁寧に重ね合わせた。
まだ陽は真上にさえ昇り切らぬ昼前。落ちていくまでの長い時間を、二匹、のんびりと過ごしていけると、そう願って。
以上ちょっと通りました
>>894 なるほど、サトシのヘラクロスがフシギダネにしていたことってそういう……
相変わらずの描写能力…風景がありありと浮かんでくるな
リューちゃんかわいくて大好きだ
>>899 長物! 長物じゃないかハァハァ
色々見習わないといけない……!
こんばんは。ご無沙汰です。
前回はわんわんお絡みだった気がする10-43です。
今回は大分前のお話の続きです。
ただ、前回が♂♂で今回が♂♀なので、前回のを読めない人用に3行あらすじを!
『森で暴れていたバクフーンに襲われた暗い性格のドーブルは
ぶち切れて逆襲してバクフーンを酷い目に合わせた挙句に
森を出て行きましたとさ』
だいたいこんな感じなので、よろしければ2作目からどうぞ!
・ドーブル♂×キュウコン♀
・ちょっとオリジナルっぽい技要素
・イイハナシカナー?
上記が大丈夫な方は次レスより。
902 :
十六尾 1:2011/04/22(金) 03:28:32.40 ID:i6N3Ymiu
季節はもうすぐ冬を迎える。黄や紅に色づいた葉は樹木を離れ、大地の肥しになろうとしていた。
森に棲むポケモン達も、大多数は冬眠の準備をしているようだ。辺りには一切気配を感じない。
だから森に響く、枯葉を踏みしめる音は僕だけのもののはずだった。
ざくざくと、辺りの静寂を破るように紅葉を蹴り散らかしていく。
僕は不意に踏みだした足を止め、その場に立ち止まった。
こっちの歩行に合わせていたのか、さっきまでは重なって聞こえなかった足音が聞こえてきた。
それも二、三歩分聞こえただけですぐに停止する。
背中からは視線を感じる。ずっと付き纏ってきていて、一定の距離を保ったままそれ以上は近寄ってはこないようだ。
「付いて、くるなよ……」
僕は後ろを振り向かず独り言のように呟き、再度前へと歩みを再開する。
気配から察するに、背後にいるポケモンもまた歩きだしたようだった。僕の拒絶の言葉などまるで意に介さないように。
再び森林に僕と、そのポケモンの足音のみが静かに響き渡る。
木々の合間から覗く丁度真上に位置する太陽が、妙に眩しかった。
*********************************************
あのバクフーンとの出来事の後、森を出た僕は周辺の土地を当てもなく彷徨っていた。
身体の火傷は長い間放置してたせいか、回復技を用いても完全には直らなかった。
痛々しい痕となって残ってしまい、ドーブルの種族に元々ある、顔の淵模様が増えてしまったかのようだ。
それに、水辺に映る僕の表情は以前にも増してどこか虚ろで、狂気じみていて。
誰かに復讐がしたい。もしくは僕をこんなにした、この世界に。
そう思ってからは、雌雄構わずに気に入らない奴に襲いかかった。
喧嘩を売ってきた奴、僕を遠巻きに眺めている奴、そして僕の姿を見て息を飲んだ奴。
僕の能力を駆使して闘えば、大抵のポケモンには勝ち目が無い。
甚振って、眠らせて、動きを封じて、やりたい放題だ。強姦と言って差し支えないことも数多くした。
それでも、僕の心が満たされることは無かった。
行為の最中は支配欲や嗜虐心で気持ちが高揚することはある。だが、それだけだった。
何かを欲しているはずなのに満たされず、その何かも分からないもどかしさに苛立ちは募るばかり。
ただ、力を使うようになってからはまだ誰にも負けていなかった。それだけは、空虚な心を満たすに足るものだった。
903 :
十六尾 2:2011/04/22(金) 03:30:04.18 ID:i6N3Ymiu
だだっ広く辺りには何も無い平原に、ぽつんと立っている一本の巨木。葉は既に枯れ落ちて、寒々しい格好を曝け出していた。
その木の根元に『ひみつのちから』を使って、昨夜からの寝宿にしている。
元々誰の技かなんて、最早覚えてはいないが便利なものだ。自然の地形にならどこにでも空間を作れるのだから。
森の外で暮らし始めてからすっかり癖になってしまった浅い睡眠から目覚めて、僕は洞穴のような入口から体を這い出させた。
想像していたのより冷たい外気に急に触れてしまい、思わず身震いしてしまう。
まだ早朝のようで、昇りきっていない太陽は雲間に隠れて見えないし、辺りにはこの寒さを示す朝靄がかかっている。
僕が森を出てからもう数十回も日が昇っては落ち、昇っては落ちを繰り返していた。
別にあの場所に未練なんて無い。誰かに会いたいといったことも、あるわけが無い。
それでも時々、ふとあの光景が頭をよぎる。
黒い毛並みをしたグラエナと、その後ろをぴったりくっついて歩くその子供のポチエナの後ろ姿。
グラエナがポチエナに対して語りかける、あの姿。
それを思い出す度に、言い表せない感情が心に渦巻いてくる。
あのグラエナに対する恨み? 今なら容易くあいつなど倒すことも出来るだろう。
もしくは、幼いポチエナさえも自分を軽蔑してたであろうという事に対して? それとも―――
何れにせよ、苛立つ感情なのは間違いなかった。朝からこんな事を考えるものでは無い。
そういえば今日はどこへ行こうか。といっても、普段から当てがあって彷徨っているわけではないが。
とりあえず、僕は日のある方角へ向き直りそのまま歩き始めた。
904 :
十六尾 3:2011/04/22(金) 03:31:28.41 ID:i6N3Ymiu
一時間ほど進み続けただろうか。
誰ともすれ違うこと無く、ただただ平坦な草原をひたすら歩いてきたが、漸くその景色に変化が見られた。
やや角度のある小高い丘が前方に立ち塞がっている。
これまで彷徨ってきたところと比べるとこの程度の地形は訳も無いが、疲れることには変わりは無い。
億劫ながらも長い傾斜を登り、その終わりまで着いたとき目に飛び込んできたのは、
(ここは……)
僕が二か月前に飛び出してきた、あの森だった。
少し前までは枝に綺麗に色づいていた葉が、遠目に見ても分かるぐらい落葉していて、見事に面影が無い。
森の入口は木々が避けるようにして道が出来ている。ぽっかりと口を開け、来る者を歓迎しているかのようだ。
各地を歩き回って、知らず知らずの内にここに戻ってきてしまったというのか。
しかし、初めて外観を眺めてみたが、こんなに広いものだとは思わなかった。
横幅は遠くからであるこの場所で両腕を伸ばしたより長いし、奥行きもここからでもどの程度なのか判断が付かないほどだ。
確かに、僕は同じ場所を行き来する日々ばかり送っていたので、この森の事など半分も知らないはずだ。
自分の育った場所。少しは歩き回るのもいいかもしれない。
今なら誰に会おうが関係ない。我が物顔で歩いてやろう。気に入らない奴が居ればいつも通りに襲ってやればいい。
そう心に決めて、生まれ故郷である森林へと足を踏み入れることにした。
森の中は静かだった。
春や夏、秋初めや中頃まではやかましい程に楽しそうな声が響いていたのに、今は誰もいないんじゃないかと思わせられる。
現に数分歩いてみたが、姿はおろか、ポケモンの鳴き声すら耳に入ってこない。
残り少なくなった葉を落葉し続ける木々の間を通り抜ける、自分の歩く音だけがやけに騒々しく聞こえた。
静かなほうが好きといえばそうなのだが、ここまで気配が無いと逆に気味が悪い。
狐につままれたような気分、というのはこのような感じなのだろうか。
そんな事を考えながらぼーっと彷徨っていると、突然視界に光が飛び込んできた気がした。
意識をすぐに集中させ、光源と思われる足元の地面を見やると、細い物体が目に入る。
前方を向いて足元になど無意識だったのに、それでも気づくほどのもの。
屈んで見てみると、それは金色に輝く長い一本の毛だった。
周りには黄色の葉もあり目立たないはずなのに、それでもなお日光を受けてキラキラと主張している。
……周囲にポケモンがいる、ということか。
905 :
十六尾 4:2011/04/22(金) 03:35:32.48 ID:i6N3Ymiu
立ち上がってぐるりと見回すと、来た道を左に逸れた方向にも同じ毛が落ちているのを見つけた。
少なくとも、僕がこの森にいた頃には金色の毛を持つポケモンなど会った事が無い。
別に興味があるわけでも無いし、会ってどうこうしようという気も今は無い。
それでも、どういうわけか僕の足は、毛が点在している方向へと向かってしまっていた。
何者かがいるならば足音は立ててはならない。
葉っぱがいくら落ちていようとも、音を出さずに歩くことなどもう慣れたものだ。
薄氷の上を渡るように慎重に忍び足で歩き、そのポケモンの軌跡を辿る。
やがて木々がまばらになっていき、落ちてる毛も見当たらなくなる。
邪魔となっていた木が無くなり視界が開けてきたので、目を凝らして遠くを見つめようとした時、
―――ぱしゃっ
と、突然水が跳ねる音が前方から聞こえてきた。僕はとっさに近くの大木に隠れる。
(誰か、いる……)
姿は確認出来なかったが、音と気配で分かる。
それにちらっと見えたが、あのまま先に進んだ所に泉のようなところがあった。
通って来たところに水を得られる場所は無かったので、おそらくはあそこが水飲み場なのだろう。
すぐに行動を起こせるように尾筆を右手に握りしめ、そっと木陰から前を覗きこむ。
依然としてそのポケモンは見えないが、泉までの距離はそう遠くは無い。イワークを数体並べたぐらいの長さだ。
このまま気付かれないように、ゆっくりと近づいていこう。
さっと木から飛び出して、すぐ近くにある木へと再び身体を隠す。
二、三度それを繰り返し、ついに毛の持ち主であるポケモンが視界に映った。
全身が先程見た金色の毛で覆われている狐が、太陽の光を浴び燦然と輝いている。
また、遠くから見ても目立つ赤い双眸はまるで綺麗な宝珠のようだ。
身体の中で一番目立つ九本の尾を揺らしながら、泉へと首を伸ばしている最中だった。
(キュウコン……ッ!)
木陰にいる自分にはまるで気づいていない様子の、のんびりとしたキュウコンとは裏腹に、僕の心拍は一気に赤く燃え上がった。
あの出来事以来、炎ポケモンを見かけると冷静ではいられなくなってしまった。
他のポケモンは程々で解放することが多いが、炎ポケモンだけは話が別だ。
自分をこんな目に合わせた炎ポケモン。許してはおけない。
気付かれない内に、いつものように眠らせてやろう。甚振るのはそれからだ。
906 :
十六尾 5:2011/04/22(金) 03:39:05.40 ID:i6N3Ymiu
必死に一旦頭を冷やして、必要な技をゆっくりと思い浮かべる。
右手に握っていた筆先の色を淡い緑色へと変化させ、それを口元へと持っていく。
勢いよく息を吹きかけると無数の細かい粒子が拡散された。
この森にいたパラセクトが使っていた『キノコのほうし』だ。少しでも吸い込めばすぐに効果を発揮する。
(……いけっ!)
尻尾で起こした弱い『かぜおこし』に乗って、胞子がキュウコン目掛けて飛んでいく。
丁度水を飲み終えたらしいキュウコンだったが、それに気づくのが一歩遅かったようだ。
顔を上げたところに胞子が降り注ぎ、泉の横へゆっくりと倒れ込んだ。
遠巻きに眺めている分には眠りに落ちた、と言えるだろう。ぴくりとも動かない。
だけど眠ったと見せかけた芝居かもしれない。過去にはそういうことがあったから、警戒心も働く。
それでも一向に動く気配が無いのでそっと木陰から抜けだし、眠っているキュウコンへと近づいていった。
地面に落ちている葉を踏む音程度で起きる訳が無いが、一応忍び足はやめずに。
キュウコンの真横まで来ると、寝顔がよく見える。
安らかに眠るその顔がこれから苦痛と恥辱で歪むかと思うと、さっきまで落ち付かなかった頭も冷静さを取り戻した。
さて、どこで事を成そうか。とは言っても、どこだろうと『ひみつのちから』で場所を作れば済むことではあるが。
ある程度広い所でないと十分な広さのある空間は作れないため、場所を探す必要があった。
この辺りに手頃な場所はないだろうか、と周囲を見回す。
その瞬間。
背後からひゅっと風切り音が聞こえる。
しまった、と振り返ったが一歩遅かった。
「かはっ……!」
眼前に迫る二本の前脚が僕の身体を地面へと押し倒していた。
背中から勢いよく叩きつけられて、思い切り息を吐いてしまう。
見上げると、僕の鳩尾を踏み付けた状態で薄く笑みを浮かべるキュウコンの顔があった。
確かに胞子を吸い込んで倒れたはずなのに、どうして。
「出会い頭で眠らせるとは、中々いい趣味じゃの」
柔らかい声音で語りかけるキュウコンであったが、僕の耳には入らない。
今考えるべきは、自分の持つ技でいかにこの状況を切り抜けるか。こんな炎ポケモン一匹に僕が負けるはずがない。
まずは相手の技を封じることが先決だ。どんな技であろうと僕なら大抵は封じられるはず。
尻尾に軽く触れ、心の中で念じて『ふういん』を使う。
が、何故か技が発動した気配が無かった。どういうことだ。
907 :
十六尾 6:2011/04/22(金) 03:40:34.96 ID:i6N3Ymiu
こちらの思惑が伝わったのか、キュウコンは唇を軽く釣り上げる。
「『ふういん』かの? 使えないじゃろう。早い者勝ちじゃ」
その言葉ではっと気付く。キュウコンは進化前に『ふういん』を覚えられたはずだ。
確かに自身の持ち技を全て使えなくする『ふういん』は便利だが、その技自体を使えなくされてはどうしようもない。
完全に眠らせたと思っていたので、油断して『ふういん』をかけるのを怠ってしまっていた。
自分の詰めの甘さに腹が立つが、それならもう一度眠らせればいい。『キノコのほうし』なんて覚えているはずが無い。
再び尾先を変色させ、身体の下敷きになっている尻尾をかろうじて動かし、キュウコンへと胞子を飛ばす。
キュウコンは特に警戒すること無く胞子を浴びた。これで再び眠りに落ちるだろう。
だが、今度はそれらを吸い込んでもキュウコンが昏倒することは無かった。
「なんで……だよっ……!」
思い通りにいかない苛立ちから、思わず口走ってしまう。
「眠らないようにする技など、いくらでもある。『しんぴのまもり』が珍しいかの?」
「……最初から使ってたのか」
「いや? こういう輩がたまに居るから、ラムの実を持っていただけじゃ」
落ち付いた雰囲気を崩さないキュウコンに、ぎりりと唇を噛み締める。
技を封じられない。状態異常にすることも出来ない。こんな状況は初めてだった。
こうなると一気に不利になる。いくら技が豊富だろうと、自分の素の能力が高くないのは自分が一番よく知っていた。
例え弱点の水や地面技を使ったとしても、自分より格上の相手には気休め程度のダメージしか与えられないだろう。
自分の弱さを露呈されたかのような、嫌な感覚だった。
「さて」
キュウコンは一人ごちて、ぐっと前脚にかける力を強めたようだ。
体重は僕の半分以下なはず。なのに、その力は僕の対抗出来るようなものでは無かった。
肺から空気が抜け出て、苦しさに呻き声を上げてしまう。
「止めといくかの」
そう言うと、キュウコンは大きく口を開いた。
喉奥に真っ赤に燃え盛る炎が覗いて見える。『だいもんじ』だろう。まだ放たれてもいないのに、圧倒的な熱さが伝わってくる。
もう僕の力ではどうする事も出来ない。そもそも、負けてしまった僕なんか既に無価値だ。消し去ってくれるのなら手間が省ける。
ゆっくりと目を閉じて、技が放たれるのを、自分の身体が一瞬で燃え尽きるのを待つ。
色々思い出すことはあるけど、もうそんなことはどうでもよかった。
碌な事の無かった世界に、早く別れを告げたかった。
908 :
十六尾 7:2011/04/22(金) 03:41:57.53 ID:i6N3Ymiu
だが、いつまで経っても火炎が僕の身を襲うことは無かった。身体に感じていた熱もいつの間にか消え去っている。
目を開くと、口を閉じ火炎を収めたキュウコンが先程と同じ顔で僕を見つめていた。
踏みつけていた脚をゆっくりと離し、地面に転がっている僕の真横に降り立つ。
「……なんての。私はそんな趣味は無いんじゃ。何処へでも行くがよい」
ふい、とあらぬ方向を見つめてキュウコンは言った。
生かされたのか。こんな雌に。こんな炎ポケモンに。
少し前なら、ここで怒りを覚え、必死に反撃しようと躍起になったはずだ。
だけど、今はとてもそんな気になれなかった。
唯一の支えであった、誰にも負けないという自信が砕かれた今、僕の心は空虚だった。
何処へでも行け? 僕には殺されるよりよほど辛い言葉だ。
それでも、キュウコンは動く素振りも見せないから本気なのだろう。
もう生きる気力も無い。これから一体どうすればいいのか。
ゆっくりと立ち上がった僕は、ふらふらと森の奥へと歩いて行った。
******************************************
まだ、後ろにいる。
何のつもりなのか。何処へでも行けと言い、それなのにずっと付き纏ってくる。
もう、放っておいて欲しいのに。
「……付いてくるなって言ってるだろ!」
足を止め今度は振り返り、声を荒らげて叫ぶ。
僕の怒声を聞いても、それでもキュウコンの赤い瞳は微塵も揺るがなかった。
澄まし顔を崩さずに、真っ直ぐにこちらを見つめている。
「ふふ、可笑しなことを言う。何をしようと勝者の勝手であろう?」
勝者の勝手。まるでこれまでの自分の所業を見透かされたかのような錯覚を覚える言い方だった。実際は今、この状況のことを言っているのだろうが。
このままでは埒が明かない。
「何で、付いてくるんだよ……」
つい、口から出てしまったのはそんな言葉だった。
「ふむ……」
これまで何をしようと動じなかったキュウコンが、初めて何かを言い淀む素振りを見せる。
そんなに言いづらい理由でもあるのだろうか。僕にとどめを刺さず、後を付けてくる理由が。
視線を森の木々へと移して、遠くを見るように目を泳がせていた。
わざとらしいそんな仕草を見ているのも辛いが、何なのだろうと気にはなる。
日光を受け、燦然と輝く尻尾をぱたりと振って佇んでいたが、再び僕の方へと向きあうとゆっくりと口を開いた。
「そなたは」
と、首を擡げて。
「寂しそうな目をしておる」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。
あまりにも率直で、あまりにも突然すぎるその言葉。
それを耳に入れ、それを脳が理解するまでの瞬時の出来事が、随分と長く感じた。
909 :
十六尾 8:2011/04/22(金) 03:43:15.79 ID:i6N3Ymiu
「な、なに、ふざけたこと言ってんだよ……」
大声で反論したつもりが、口から発せられた言葉は意に反する震えた、とても小さい声になってしまった。
キュウコンはそんな僕を蔑むものでもなく、同情するでもない視線を向け、僕を見つめている。
「助けて欲しいと、許して欲しいと、瞳がそう言うておる」
「ふ、ふざけ―――」
るな、と最後まで言う事が出来なかった。数歩分離れた所にいたキュウコンの姿が突然消え去る。
どこだ、と探す間も無く、次の瞬間には目の前に現れていた。
僕の肩に、その顎を乗せて。
「……どけよ」
「どかぬ」
炎ポケモン特有の暖かさが肌を通じて伝わってきた。
春先に生る木の実のようなほのかに甘い香りも鼻をくすぐる。
「何なんだよ……! 何でこんな事するんだよ……っ!」
感情の波と共に、それまで長い間我慢していたものが決壊した。
僕の頬を伝ってキュウコンの身体へと雫が流れる。
「愛しき者の傍に居たい。ただ、それだけじゃ」
出会って間も無い相手に、そんな言葉を向けられる。
馬鹿げたことだ。まるで信じられない。何を企んでいるんだ。
頭の中では全力で否定していた。ただ、それでも。
「…………っ!」
暫く僕の涙が止まる事は無かった。
_________________________________________________
「ほう、実際に見るのは初めてじゃが便利な技じゃの」
僕が落ち着くのを待って、キュウコンはどこかゆっくり出来る場所はないか、と提案してきた。
僕も疲れてしまっていたので特に何も考えずに、そんなのすぐに作れる、と返す。
適当に歩いて見つけた、丁度いい広さが確保出来そうな岩壁に向かって『ひみつのちから』を使った。
見るからに硬そうな岩が、何かが溶けるような蒸発音と共に消えていき、奥深い洞窟のような空間の出来あがりだ。
その様子を見て、キュウコンは感嘆の声を上げたようだった。
「……別にお前の事、信用したわけじゃないからな」
振り向いて、四つ足で座っているキュウコンを睨みつける。
そう、僕は誰も心から信じたことなんて無い。
少し仲良くなったと思ったら都合良く利用される。こちらが寄せていた信頼も悉く裏切られる。
このキュウコンだってどうせ同じだ。言葉でいいように操ってわるだくみをしているんだ。
だけど、少しだけ、本当に少しだけ他のポケモンとは違うように思えた。
今まで他のポケモンに涙を見せた事が無かった。
いや、苛められて辛い目に合わされた時なんかは泣いてしまったかもしれない。
だけど、さっきのように誰かに泣きつく事は初めてだった。
910 :
十六尾 9:2011/04/22(金) 03:44:39.98 ID:i6N3Ymiu
「そうかの。私はそなたの事、信じておるんじゃが」
このキュウコンは歯に毛皮を着せる事を知らないらしい。
こんな物言いを正面からされるとこっちが恥ずかしくなる。
僕はキュウコンを無視して、そのまま洞窟へと足を向けた。
ふふ、と小さな声で後ろから笑う声が聞こえ、キュウコンも付いてくる。
内部は外からの光を遮断するにも関わらず薄明るくなっている。どういう構造なのかは技を使った僕も知らないが。
それにしても、僕がこいつにそこまで言われる理由が分からない。
出会ってから今まで、まだ数十分しか経っていない。
その間の出来事は、僕が襲いかかろうとして、ねじ伏せられて、後を付けられて。そんなものだ。
出来たての洞窟を進みながら思考を巡らせていると、キュウコンが突然口を開いた。
「長く生きておるとの、妙な巡り合わせもあるものじゃ」
声色や先の戦闘での力強さからてっきり若いものだと思っていたので、その口ぶりが引っかかった。
だけど、キュウコンという種族は千年生きると聞いた事がある。
一体何歳なのだろうと思いつつも、話が続く気配がしたので耳を傾ける。
「そなたは、幼い頃の記憶がないであろう?」
キュウコンの言っている事は正しい。
確かに、ずっと一人でこの森に住んでいたけど、両親の顔も覚えていないし、暮らすようになった経緯も覚えて無い。
だけどそれをどうしてこいつが。
「……だったら何だよ」
「昔話になる。そなたの父、ウインディはとても凶暴なポケモンであった。以前ここに居たバクフーンとは比較にならぬほどにの」
思わず胸の辺りをぐっと抑えてしまう。
自分の父親が誰であるか漸く分かったというのに、自分にそんな血が流れていると思うだけで、これまでの所業も相まって自分が嫌で仕方が無くなる。
「番であるドーブル、そなたの母は、森の木々を焼き尽くす夫に何度もやめて、やめてと懇願したのじゃ。その度に傷つき、罵倒され、時には強引に犯されたり、の」
「そうして出来た子が、そなたなのじゃ」
視界が俄かに曇った。
まだ見ぬ可哀そうな母と、母に暴力を振るった炎ポケモン、ウインディ。
そして、強姦されて出来た子供が僕。
望まれて生まれてこなかったであろう僕。
泣きたくて仕方が無かった。
「だがの、そなたの母は生まれてきたそなたを、精一杯愛しこそすれ、疎ましく思うたり、番の血が流れている穢れた子、などと一切思うていなかった」
「え……?」
「実に大切に育てられていた。火傷で爛れた身体を引きずり木の実を取り、与え、痛む傷跡を隠しながら、それでも笑顔を絶やさずに、そなたを育てた」
複雑な気分だった。
感謝すればいいのか、悔めばいいのか。こんな風になってしまった自分にそこまで尽くしてくれた母に。
911 :
十六尾 10:2011/04/22(金) 03:45:25.95 ID:i6N3Ymiu
しかし、それなら当然疑問に思うことがある。
「それなら……どうして僕を置いてったんだよ」
「殺されたんじゃ、そなたの父に」
「―――!」
「父から見れば癪だったんじゃろう。自業自得とは言え、自分に向けられない愛情が息子に注がれるのが」
動悸が途端に激しくなった。
優しくて、自分を愛してくれた母はもう居ない。
自分が生まれたせい所為で母は。
我知らず荒くなっていた呼吸が落ち着くと、キュウコンは言葉を続けた。
「……自分の死期を悟ったのであろう。そなたの母は命を落とす前、酷い火傷を負った姿で私の前に現れた。頼みごとがある、とな」
「『この子供を一週間だけ預かってほしい。そして、記憶を消してこの森で暮らしていけるようにしてほしい』そう、懇願してきた」
「それじゃあ、お前は」
震える声を絞り出す。
「僅かの時ではあったが、そなたと暮らした事がある」
「そ、そんな……」
信じられなかった。
生まれた時から捨てられて、誰にも愛されて来なかったと思っていたのに。
自分には母が居て、そしてキュウコンにも育てられて。
「そう言って、そなたの母は私にそなたを預け、事切れた。私も、それを引き受けることにしたのじゃ。雌として、この森に住む者として、許せない事もあったしの」
「そなたの父は勿論後を追って来て、私と対峙した。強敵じゃったが、何とか退けた。次にそなたの噂を聞き付けたら今度こそ命を奪う、と脅しつけてな」
「逃がした、のか……?」
風の噂によると結局あのバクフーンは生きているらしい。
僕は見逃すつもりなんて無かったけど、結果的にはこのキュウコンと同じ事をしたのか。
「ああ、何処ぞで生きているやもしれぬな。だが、何も音沙汰無いということは改心したのかもしれぬ」
自分の母親を殺した父が未だ生を保っているかもしれない。
それを嬉しい、とは勿論思わなかった。だけど不思議と、憎い、ともさほど思わなかった。
「そうして、そなたの母との誓い通り、私は一週間だけ面倒を見たのじゃ。そうは言っても、両親を一気に失ったそなたは、まるで抜け殻じゃった」
記憶に無いのだから実感などあるわけない。
しかし、その時の情景は思い浮かべるだけで可哀そうで、辛くて。
「そのような状態のそなたを置き去りにして気がかりではなかった、と言えば嘘になる。されど、約束は約束。『さいみんじゅつ』で記憶を消して、森に投げ出したのじゃ」
「……それで、お前は」
「私は、もう忘れようと思うていた。罪悪感から逃れるために。勝手な情を抱いてそなたに声などかけてしまわぬように。しかし、あの日見かけてしまった」
あの日。忘れもしない。
僕が森を飛び出すことになった、あの日。あの出来事。
912 :
十六尾 11:2011/04/22(金) 03:46:49.56 ID:i6N3Ymiu
「そなたの瞳は憎悪以上に、悲哀と、空虚と、寂しさに溢れていた。声をかけようか、と逡巡している内に、そなたは行ってしまった」
キュウコンはそこで大きく息を吸って、ゆっくりと吐いた。
後が続く様子がないところを見ると、長い告白は終わったようだ。
僕はあの時どうして欲しかったんだろう。
確かに何もかもめちゃくちゃにしたい、そう思って森を出た。
でも今思うと誰かに止めて欲しかったのかもしれない。
自分の面倒を見てたというこのキュウコンに、自分の行いを許して欲しかったのかもしれない。
「じゃが、今はそなたが無事で生きていてくれたことが、この森に戻ってきてくれたのが、嬉しいのじゃ」
ぴた、と立ち止まってしまったのは決してキュウコンの言葉に対して、では無い。丁度そこで洞窟が行き止まりになっていたから。
後ろを振り返るとキュウコンは相変わらず、九本の尾を陽炎のようにゆらゆらと揺らしながら佇んでいた。
「僕は、炎ポケモンが本当に嫌いなんだ」
「そうかの」
「この消えない火傷の傷も、この性格も、そして……母さんも。全部、全部炎ポケモンのせいだ」
薄暗いこの場所でも、キュウコンの身体は仄かに輝いている。
生々しい火傷痕が残る自分の身体と比べてみると、身体の端から毛の一本一本に至るまで、綺麗な見た目をしていた。
「だから、これからすることは……」
お互い真っ直ぐにしていると、背の高さがほぼ同じなので目線がぴたりと合う。
歪んでしまった僕とは違う、柔和な光を秘めた瞳。
そこへと吸い込まれるように、キュウコンへと近づいていく。
毛先が触れ合うぐらいの距離まで来て、足を止めた。
「変な勘違いするなよ」
キュウコンの顔を強引に自分の方へと引き寄せる。
そのまま顔を右に傾がせて強引に唇を奪った。
「んむっ……」
さすがのキュウコンも突然の行動に目を丸くしていた。ちらりと見ると、瞳にははっきりと動揺が見て取れる。
内心では気弱で情けない雄、とでも思っていたのだろう。その考えは正してやらないといけない。
重ねた口元をこじ開けるように舌を侵入させていく。
炎ポケモン独特の、高い体温を持つねっとりとした口内に赤い肉を這わせる。
顔が火照ったように熱い。熱が舌を通じて僕の身体を侵食するような錯覚に陥る。
燃えるような粘膜の中、キュウコンの長い舌に触れ合い、それに絡めるように自分の舌を密着させる。
互いの唾液が口内で絡み合って、舌での愛撫を潤滑にする。
まさに目と鼻の先にあるキュウコンの頬は、金色に若干の朱を溶かしたような色合いになっている。
これまでは強姦まがいの事ばかりしてきたため、相手が嫌がらずに行為をするという経験は初めてだった。
913 :
十六尾 12:2011/04/22(金) 03:48:17.40 ID:i6N3Ymiu
うっすらと目を細くし、顔を紅潮させて口づけをしている相手が少しだけ愛らしく見えた。
暫く舌を絡め合って、ゆっくりと顔を、身体に回していた両腕を離す。
二匹の口を結ぶ唾液の橋が地面へと垂れていった。
「ふふ……そなたも意外と積極的じゃ」
舌先で自分の口元をぺろりと舐め、キュウコンが笑いかけてくる。
「……いつまでも余裕ぶってられると思うなよ」
「それは、楽しみじゃの」
僕も右手で濡れた口吻を拭って、軽く一睨み。
まだその落ち付いた雰囲気を崩そうとしないキュウコンだが、多少息遣いが乱れてる。
もっと、もっと乱れるところが見てみたい、と自分でも不思議な感覚を覚えた。
「…………」
無言でキュウコンの胸にある立派な毛を両手で掴み、後ろへと体重をかける。
先程の力強さを発揮されたらどうにもならないが、元々体重は僕のほうが上。
抵抗されることも無く、キュウコンをゆっくりと仰向けにさせる。
背は地面には付いていない。九本の尾があるため、それらに寄りかかるような体勢だ。
顎を引いてじっとこちらを見ているキュウコンをよそに、僕は抑えていた身体を放す。
前脚を掴んで軽く左右に開かせ、胸元へと顔を埋めた。
「ふっ……んふっ……!」
うっすらと膨らんでいるキュウコンの胸部に、まだ熱の残っている舌を巡らす。
柔らかで弾力のある胸だ。モモンの実のような感触のそこを丹念に舐め上げる。
キュウコンは堪らずくすぐったさと色の付いたのが混ざったような声を上げている。
いい気味だ。そう思うのと同時に、この声をもっと聞きたい、とも思ってしまった。
キュウコンの両前脚から手を放して、足の付け根までを撫で下ろす。
身体を、特にどの辺りを弄ると効果的かはだいたい知っている。
キュウコンもその知識の例外には居ないようで、先程から上げている声を若干強める。
そのまま背中、脇腹、柔らかなお腹、下肢へと指を這わせる。
「かっ、加減無い、のぅ……」
我慢出来ない、といった感じでキュウコンは言葉を吐く。
一旦舌と手の愛撫をやめ、ちらりと赤らんだ顔を見た。
「楽しみ、なんだろ?」
「……ふ、ふっ……」
笑いながら、微かに震える前脚を伸ばして僕の耳を軽く動かしてくる。
何だかむず痒さを覚えて、少し俯いてしまう。
その拍子に、下腹部よりさらに下、キュウコンの秘部が視界に入る。
先程までの行為が刺激となり、順応に反応したそこは炎の輝きを反射して妖艶な滑りを湛えていた。
どくん、と自分の鼓動が一つ大きくなるのを感じる。
視線に気付いたのか、キュウコンが少し恥ずかしげに呟く。
「久々、じゃからの……。刺激に弱うなっておるのかもしれぬ」
914 :
十六尾 13:2011/04/22(金) 03:49:47.33 ID:i6N3Ymiu
自分のブランク、ということであくまで僕を認めるということはしないらしい。
身体を少し後ろに下げ、眼前に雌の生殖器が来るようにする。
「弱いところ、ちゃんと見せろよ」
キュウコンが小さく笑うのに構わずに、鼻をスンと鳴らす。
頭がぼうっとしてしまう薄い雌の匂い。
本能を抑えることをせず、そのまま濡れた割れ目を舐め上げる。
ビクン、と痙攣したかのようにキュウコンの身体が揺れた。撫でていた前脚も虚空を掻き空振りする。
先程までの余裕は何処へやら。ここまで敏感だとは思わなかった。
反応を窺うべく、わざと舌を鳴らして水音を立てる。
「こ、これっ……!」
羞恥で耳まで朱を帯び始めたキュウコンが制止の声を上げる。
周りに誰もいないというのに変な所で弱いんだな。
そろそろいいだろう。僕も我慢が出来ない。
舌での愛撫をやめてその場に立ち上がる。
キュウコンは息を整えていたが、ゆっくりとこちらを見ると、
「中々、立派じゃの?」
「……うるさいな」
いつもの茶化すような声に戻っていた。
先程までの前戯で、既に僕の一物は真っ直ぐに天井を指している。
根元が太く、先に行くほど細く尖った犬科特有の形状。
認めたくは無いけど、身体つきは適度に柔らかく、欲望をかき立てる甘い声が耳に残って離れない。
「優しく、の」
キュウコンは自分の尾に寄りかかったまま後脚を軽く持ち上げ、誘うような格好を取っている。
その脚を両手で掴み、ぐいっと左右に開く。
露わになったひくひくと誘うように動く肉壁に自身の肉棒をぴた、と宛がう。
間から覗いて見える表情はどこかくすぐったそうな、照れくさそうな。
自分の面倒を見ててくれたというキュウコンと今こうして交わっている。
おかしな関係だが、不思議と悪い気はしなかった。
「いくぞ」
キュウコンがこくりと頷く。
ゆっくりと腰を前に突き出し、怒張した先端を膣口に沈みこませる。
「ん、んぅっ……!」
くちゅっと水音を立てて挿入されたペニスは、じっとりと濡れた膣壁に抵抗無く飲み込まれていく。
キュウコンは口元をだらしなく開いて苦悶とも快感とも取れる表情を浮かべている。
「あっつ……」
雄を包み込む熱さに自然と声が出てしまう。
炎ポケモンだけあって他の種族とは比べ物にならない程温かく、経験もあまり無いのか締まりの良い体内だ。
ずっ、ずっ、と少しずつ身体を前に押し込んでいき、肉同士が擦れる感触を味わう。
その度にキュウコンの口から堪え切れないのか嗚咽に似た甘い声が漏れ出てくる。
「ひうぅ!」
根元が埋まるか埋まらないかのところで先端が行き止まりにぶつかった。
軽くとんと突かれただけなのに、キュウコンはこれまでと反応を異にして高い声を上げる。
915 :
十六尾 14:2011/04/22(金) 03:51:24.90 ID:i6N3Ymiu
「随分敏感なんだな、経験豊富そうなのに」
自分の顔が上気づいているのを感じる。
このままだとすぐ果ててしまいそうだから、休みがてら言葉を投げかける。
「そ、そう見えるだけじゃろう。そなたと違ってこういう経験は少ないんじゃ」
老獪そうなこの女狐は意外と初心だったということか。
それならもっと攻めて、攻めてやりたい。
バトルで勝てなかった分の誇りをここで取り返してやろう。
「ならもっと激しくしてやるよ」
「や、優しくと言うた……ひゃうんっ!」
キュウコンの懇願は途中で悲鳴に変わった。
最奥まで挿れられた肉棒を一気に引き抜き、体外に露出させる。
拍子に先走りとも愛液とも付かない粘質の液体が秘部を伝って地面を濡らす。
洞窟のひんやりとした外気が一物に纏わりついてくるが、キュウコンの熱はその程度で冷めるものではない。
再度狙いを定めて肉茎を押し当てると、遠慮なく一気に奥まで貫いた。
甲高い声が耳を通り抜け、下半身から伝わってくる感覚と共に脳を痺れさせていく。
相手から伝わってくる体温も、鼓動も、感じられる。
再度腰を引いて、また打ちつけて、その度に淫猥な音とキュウコンの声と僕の息遣いが混じり合う。
不意に視界が霞んだ。
それでも腰を前後させる動きは止まらない。
「はっ、んぅっ……! そ、そなた、泣いて、おるのか……?」
「……うる、さい」
泣いてなんかいるわけない。
ただ良く分からない思いが胸に渦巻いているだけだ。
その思いを振り払うべく、さらに動きを早めてキュウコンを責め立てる。
「んああぁっ! も、もう……!」
限界が近いのか小刻みに震える振動が伝ってくる。
僕の雄槍も今か今かと吐精をせがんで先走りを流し続けていた。
とどめとばかりに腰を打ちつける音を辺りに響かせ、肉棒と膣内を刺激する。
キュウコンは、はあはあと息を小刻みに切らせ口からは涎がつつと垂れていた。
瞳はどこか虚空を眺めているようにも見える。
現実に戻してやるべく、今相手をしているのは僕なんだと思い知らせるべく、最も敏感な箇所を突き上げた。
916 :
十六尾 15:2011/04/22(金) 03:52:31.68 ID:i6N3Ymiu
「ひゃうううぅん!」
尾を引く長い嬌声を上げて、キュウコンが絶頂に達したようだ。
挿入された肉棒の隙間から分泌液が溢れ出て、同時に肉壁が左右から強烈に締め付けてくる。
一気に圧が押し寄せてきて必死に耐えていた肉茎も我慢をやめたようだ。
「うっ……! くぅ……っ!」
封を切ったようにどぷっどぷっと雄の精が注ぎ込まれていく。
ペニスが脈動がする度に膣壁に刺激を与えて、達した直後で敏感なキュウコンは前脚を震わせている。
うっすらと目を開いて、胸で息をしているその相手に何か思い違いしてしまいそうなほど、その姿は愛おしかった。
長く続いた吐精も終着を迎えて、雄も徐々に硬さを失っていく。
もう少し繋がっていたかったが、今は戦いの後ということもあって限界だった。
腰を静かに引いて、肉棒を抜き取る。
二匹の液体が混ざり合った薄い白濁がどろっと秘所から零れ落ちた。
「全く……少しは加減というものを知らないとじゃろうか……」
キュウコンが薄く口元に笑みを浮かべて首を傾げる。
言い返そうと思ったが、意識を保てたのはここまでだった。
色々ありすぎて心も身体も持たなかったのだろう。
最後に記憶に残っていたのはキュウコンが心配そうな声を上げたとこまでだった。
夢を見た。
そよ風が草原を撫でるその中で、キュウコンとドーブルが並んで遠くを見つめている。
突然、二匹の間からぴょこんと顔を出すこげ茶色の狐。
渦を巻くようにカールした六本の朱を帯びている尻尾をわさわさと揺らしながら、無垢な笑みを二匹に向けている。
ドーブルはその子をひょいと拾い上げると、頭の帽子の上に静かに乗せてやった。
普段とは違う視界に目を輝かせながら、その幼い狐は隣のキュウコンに何かを口早にまくし立てている。
金色の狐は口元に優しい微笑を湛えながら、要領を得ない子供のおしゃべりに頷いている。
そんな、ごく普通の、ポケモン一家の夢だった。
917 :
十六尾 16:2011/04/22(金) 03:53:58.49 ID:i6N3Ymiu
目が覚めると、既に日が沈んで真っ暗だった。
洞窟にいたのに、外にいるということか。
ゆっくりと身体を起こすと、目の前に泉があった。
満月が水底に沈んでいるみたいに、綺麗に水面にうつっている。
綺麗だな、と不思議と素直に思えた。
「起きたかの?」
声がしたので振り返るとキュウコンが座っていた。
「勝手に連れ出すなよ」
「仕方ないじゃろう。お互い、身体が汚れたままあの場所に居てものう」
言われて自分の身体を見ると、行為が幻だったみたいに痕跡が残っていなかった。
キュウコンも既に身体を洗った後なのか、全身が月明かりを浴びて美しく輝いている。
「そなたに、この月を見せたくての」
ふいと上を仰いだキュウコンに釣られて空を見上げる。
新円を描いた、キュウコンと同じ色の月。
周囲の木々も崇めるように夜空の道を開けて、その中央に鎮座している。
「こんな風に空を見上げたのは初めてだ」
思わずこぼれ出た独り言にキュウコンが優しく笑いかけてくれた。
もう少し月を見ていたかったけど。
「あの、さ」
「何じゃ?」
雰囲気が後押ししてくれないと、僕の勇気じゃもう二度と言えない気がしたから。
「もう一度、一緒に、いてくれないか」
最後のほうは尻すぼみになってキュウコンに聞こえたかどうか分からない。
だけど、きっと聞こえていたんだと思う。
キュウコンは柔和な笑みと共に身体の後ろから何かを取り出すと、それをころころと転がしてきた。
尻尾でそれをぴたりと止めると、言葉を失ってしまった。
「出来てしまったものはしようがない。責任持って育てないと、のう」
不思議な模様が描かれた楕円形のそれからは、どくん、どくん、と鼓動が伝わってくる。
さっきのは夢なのか、未来なのか。
けど、そんなことはもうどうだってよかった。
以上です。
雌が難産でもう書きたくないでござる病!
1年ぐらい放置したり書いたりを繰り返してたので文体に乱れがあることをご了承ください。
最初キュウコンの一人称「わっち」にしようかと思ったんですが、あんまりにもあんまりなのでやめました。
相変わらず非えろが長くて大変申し訳ない次第です。
というわけで次回作があればよろしくお願いします!
919 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 09:57:07.82 ID:v/lYIc1d
今売ってるポケモンファン17号がアニメスタッフの悪ノリとしか思えない
アイリスのエモンガのくんかくんかシート(小学生の匂い付き消しゴムみたいなアレ)ってなんだよw
ぶっかけろとでもいうのか
言い忘れてた
GJ
キュウコンってエロいよね
>>918 おつおつおー! 外からはそう見えない年齢差カップルっていいよね
あの頃はがきんちょだったのに……と感慨深そうなキュウコンさん素敵
描写も細かくて好きだよー
なんと言うか不思議な舌触りの作品だ…
ごちそうさまでした。
いい終わり方だな
前回の時はこんな展開するとは思ってなかったのに
そして生き残ってたバクフーンはあの後どうなったんだろうか
エロゲエンドでもしてるんだろうか
>>918 キ、タ━━━━(゚∀゚)━━━━ !
ドーブル好きで続編待ってたから嬉しい。マジ乙
死に損ないバクフーンのその後も気になるw
ぶっちゃけ前回を覚えていない
確か紐で拘束されてふういん掛けられたあげく
ドーブルの作り出した影から延々搾精されて
体力が尽きた所にさいみんじゅつ+あくむかけられて放置エンド
ぶっちゃけ死んだと思ってたんだけど生きてたw
俺もその後が気になる
ドーブルが想像以上にでかくて、それ以上に重かった
キュウコンも思ったより小さかった
ドーブルの方が重いもんな…
バクフーンはマゾ堕ちしてるんじゃないか
森の肉便器
次スレの季節か
まだ大丈夫
今の時点で478KBか。980まで余裕だと思う
ここのところ昔の作品の続編が投下されてて嬉しい
未完物の続きを是非是非読みたい!
>>899 GJ!
ハクリューみたいなニョロっとした身体ってエロいよな…!
夫婦のエロ時のやり取りとかマジたまらん
>>918 乙!
キュウコンの性格が好みだ
近々投稿するかも。
ご主人♂×ザングース♂のご主人獣化モノなんだが、何にTFさせるか迷ってる。
案を頼む。
ゼクロムに……
てっぱんならルカリオ、ブイズ
絡みやすくしたいならリングマとかも入ってくる
ご主人獣化モノか
ザングースの身長に近いほうがいいかな?
エテボースとかどう?
自分もエテボース希望
エテボースか…
また難しいものを…
ブイズ系か…うーん…
王道はハブネークだろう!
個人的にはちょっと変わった絡みが見たい
ユキカブリとかその辺
ハブネークがいいな
「獣化」だから蛇系は当てはまらないって場合ならバクフーンで
いたち繋がりで、ブイフロ・コジョ・タチ
ねこ繋がりで、ニャーペル・ニューマニュ・エネ・ニャルブニャ・チョロレパ・ハネッコ
いっぱいあるぞ!
タブンネ
ここまでゾロアークさんなし
ご主人様が宿敵のハブネークにポケ化っていうの案外新鮮かも
獣化っていうのが気になるけど
ポケモン新作来たああああ
ダンジョンであってくれ、ドラゴンズドグマ≠BOFで泣いた分
五月の下旬辺りか
バトレボ2かね
>>944 宿敵のバブネークに犯されるなんてくやしいっ…でもこれはご主人様でもあって…ビクンビクン
コジョンド安定かもしれんが、
ハブネークもいいなw
そういや、投稿の際はコテハンのが良いのか?
どちらでもどうぞ
ハブネークのヘビチンポで感じちゃうザングースいいじゃないか
種族的にライバルだから互いの性的な弱点も知り尽くしてるんだぜ
ヘビちんちんは浪漫。二本だし、とげとげだし
しかもヘビは数時間から数日繋がったまま交尾しっぱなしが可能なんだぜ!
他種族じゃ交尾出来ないだろ。 同じポケモン(種族)じゃないと交尾出来ない
お前はハブネークとザングースを育てやに預けた事がないのか
そういえばハブ×ザンって繁殖可能なんだよね。
ライバル同士で戦いを続けてたけど、その内敵意が愛情になって…ってな話も出来そうだ。
>>954 BWじゃ同時にザングースとハブネークが飛び出る草むらあるしな
たまごグループって素晴らしすぎる
パッと見ぜんぜん合いそうもないポケ同士でたまごが出来ちゃったりする
>>955 青姦してたんのに邪魔すんなゴラァ!
みたいな感じかも解らんね
ふぅ…ザングースのお尻ペンペンしたいぜ
ザング×ザングいいじゃないか
ザングース×ハブネークがいい
4分の1完成…
あーなんかグダグダ感が…
なぁ、獣化は長めのほうがいいか?
誰特だが。
んー、ハブネークにしようか…
話聞いてるとネタ過ぎるw
まぁそこは書き手に任せるとしか
完成してからまた来ておくれ
>>962 なんでハブネークだとネタになるんだ?
まあ職人さんの好きにしてくれとしか
どうするかは書き手の自由だけど獣化は長い方がうれしいかな
うん書き手の自由だけどハブネークになって四肢が無いから動き方が解らないとか
でもザングース見ると本能的に身体が動いちゃうビクンビクンとか
凄い動かしやすいと思うよ
5月にポリゴン達の出番があるな
素体0から作られたあのポケモンには何らかの魅力を感じる
ケモショタ成分が不足している…
腐女子はいらん
保管庫探せばケモショタなんざいくらでも見つかる
♂×♂が一番多いからな
ポケショタおケモショタって同じなのか?
違うものだと思ってた。
ポケモンでショタとかロリペドとかはベイビィポケが対象か?w
エレキッドは♂のイメージが強いけど、♀でも可愛い
いつケモショタものは婦女子になったんだよ…書いてる人とか多分ほとんど♂だろ
そろそろ次スレ
人間ショタも男性向け多いし、ケモショタならもっと男性向けの割合大きいだろ
擬人化スレあるし、次スレはテンプレから
・ポケ姦・原型・擬人化もOKですが、投下前にどちらか宣言してください
これ抜こうぜ
ポケモンでショタっていうとコノハナ思い浮かんだ
ランクルスに取り込まれて一晩過ごしたい
>>977 擬人化スレが潰れたらまた付けるのめんどうくさくね?
そんなことより、そろそろテンプレ分割しないとひっかかるぞ。
そして改行直したがおれはホストで弾かれて新スレが立てられなんだ。
>>980が立てなかったら総合質問スレに代行頼んでくる。
>>980 乙!
>>979 擬人化スレ潰れたとして、このスレ(ポケモン同士総合スレ)に
擬人化投下しても叩かれたりしないのか?
自分の飼ってるポケモンが女の子になっちゃって!?的なのとか
正直、みんな原型エロ求めてる人が多数だろうし荒れそうな気しかしない
女の子ならいいけど擬人化男同士はどうみても腐女子向けだしなぁ
>>980 乙
ポケモン同士総合スレに擬人化は需要なしかと
擬人化は擬人化スレで投稿すればいい
需要ないならテンプレから「擬人化」って部分消せばいいし、実際何度か
スレ立て前や次スレでは消そうって結論になったこともあるのに
何故かずっと消えないんだよな
結局消さない方が無難だって事じゃない?
需要もないし該当スレあるのにテンプレに残し続けてるのって無難か?
ただ今まで消すの忘れてただけとしか
必要ないし消したほうが無難だと思うが。
あと次スレで新スレを立てる時に擬人化にの項目ついて
どうするのかを覚えているかどうかが問題な気が
このスレで擬人化物を投下したらいくら注意書きしてようが問答無用で叩く奴が必ず出るな
今まで擬人化が投下されたこと無いしなあ。
新スレまで議論が継続しなければ良いけど。
たった1行の文のために議論する必要なんてあるのかね
とりま、俺は擬人化はいけるクチだが、
出来れば別々、個々のスレでしてほしいと思う。
実際今そうだしさ。
梅
あなをうめる こうげき!
ゾロアきゅん×ロコンちゃんのモフモフ和姦ラブラブセックスは良い、心が洗われる。
>>991 議論するまでもなく前からもう消すって結論出てるんだから
次スレ立てる人が忘れずに消せばいいだけだろ
うめ
擬人化の項目を残す理由がないからスレ15から消す方向で
うめます
998 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/01(日) 10:33:37.42 ID:Otd6C2F2
キレイハナとドレディアの百合は正直たまらん
ロゼリアと一緒にいちゃこらしてろ
4・
うめ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。