1 :
名無しさん@ピンキー:
2 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 05:33:08 ID:sQZkRUxJ
ディスガイア4も発売されるしね!
http://disgaea.jp/4/ 公式ホームページにてゲーム中で使用できる技ネームを大募集!!
あなたの考えたカッコイイ技の名前が『魔界戦記ディスガイア4』で登場するかも!?
あとフーカちゃん可愛いっちゃあ可愛い
3 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 05:36:00 ID:sQZkRUxJ
新作期待
6 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 18:57:16 ID:FjRECr4A
アゲェ
7 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 22:37:42 ID:VNnIAnxy
保守
マオ様とラズベリルの話きぼん
9 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 09:41:55 ID:cJ9bRvM6
ディスガイアスレとその他スレ分けたほうがいい気がしてきた
始めてきたとき日本一がディスガイアスレだなんて知らなかった件について
ブルカノ期待ほしゅ
ラズベリルがフロンに感化されて「愛ってスゲー!愛なのか!愛だよな!」とか言い始めた処にエトナ様が妙なこと吹き込んで
不良すぎるラズベリルは言われたままを信じ込んじゃって二人を引き連れたままマオに無理やり愛を伝授すべく押しかけるんだけど
マオが照れて及び腰なもんだから「無理強いするのは優等生のすることだもんな…」とか泣き落として4人で、っていうのを読みたい
そこまで出来上がってるなら、もう書けばよくね?…
って、まあ気持ちは分かるけどさ。
風祭たんハァハァ
ディス4PV公開か、吸血鬼とか応用範囲広そうだぜ
発売は2月…それまで持つかな
18 :
名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 02:08:38 ID:WXXdu9rN
2月までこのスレは冬眠に入ります
そういやディスイガイアインフィニットってどうだったん?
システムとか見るとパロに向きそうなシチュとかありそうだよね
青フロンちゃん可愛かったです
かにみそ!
よっこい正太郎!
4でマイナーな食べ物叫びこないかなー
もしくは殿下がプリンッ!とか叫んだら萌える
四文字のひらがなシリーズでいくならなんだろう
やきぶた→かにみそときて
ふぐちり
やきぶた
かにみそ キムチ なると
のりしお れいめん
きなこ
わかった!
,ィ, (fー--─‐- 、、
. ,イ/〃 ヾ= 、
N { \
ト.l ヽ l
、ゝ丶 ,..ィ从 |
\`.、_ __ ,. _彡'ノリ _,.ゝ、 | ∧
`ゝf‐ゞ゙ujヾ二r^ァuj< y=レヽ. l\ /
. |fjl、  ̄.リj^ヾ.)  ̄ ノ レ リ __| `
ヾl.`ー- べ!゙‐ ` ー-‐' ,ン \
l f,.ニニニヽ u /:| _∠, ディスガイア4をやり込むと
ト、 ヽ.__.丿 ,イ | / 人類は滅亡する!!
_亅::ヽ、 ー / i :ト、 ´ ̄|
-‐''「 F′:: `:ー '´ ,.' フ >ー、 l/、 ,ヘ
ト、ヾ;、..__ , '_,./ /l ∨
ヽl \\‐二ニ二三/ / /
クリミナルガールズはこのスレでいいの?
おしおきの直球エロは想像通りだったが、それよりも少女たちが背負ってる
罪から漂う淫靡な香りがものすごく堪らんことになってるんだが
全然大丈夫
てゆーか過疎っぷり半端ないな
またあるキャリアでの規制だとさ…
多分、このまま年を跨ぐ事になるな。
さて、エトナ可愛いよエトナ。
30
ちょとファイル整理してたらむかーしネタ出ししたファイルが見つかったので
真夜中までに推敲して張るよーでも文章ヘタだから期待しないでー
エトナ様ソロな話
32 :
1/2:2010/11/26(金) 21:40:56 ID:gsoZ/DRc
そいじゃ保守投下
とある小部屋で、かの悪魔は一人耽っていた。
「あはぁっ、馬チンいいっ、んくっ来ちゃうまた来ちゃうぅ」
普段の彼女とは全く違う、蕩けきった顔の彼女。
白濁液がこってりとたまった床に仰向けに横たわったまま激しく擦りたてるのはレジェンド馬のチンチン。
超魔王となった魔界の後継者ですら恐れおののかせる最凶のモノがその股間で威容を示していた。
股間に装備されたそれは雄の快感を装備者へ与え、幾度の射精を繰り返しているにも関わらず雄雄しくそそり立っている。
独演は数時間続いているがその手淫の勢いはおとろえていない。
「でるぅ!でちゃう!かけてぇ!あはっ、あっあーっ、あーーーっ!!」
腰を突き上げたまましごき続け、近づく雄の絶頂感に平坦な身体を逸らせつま先と肩が綺麗なアーチを描く。
そしてまた数十回目の絶頂へと駆け上がる。弓なりにしなる巨幹がびくびくとふるえ鈴口が開く
「あーっ!あーッ、きひゃう、あー─っ!!うあっああぁ───ッ!!」
びゅるんっ!と黄白濁液が射ち出される。
「でてるっ!うまちんイッてるッ!でひゃっあっあぁー!」
絶頂の痙攣で括約筋が引き締まるたび、熱い粘液が尿道を押し出されその熱さが彼女の心を真っ白に染め上げていく。
鍛え上げられたレジェンド馬チンは延々と痙攣し続けその黒光りする巨根にふさわしく大量の吐精を続け周囲をも染めていく。
打ち出された熱精が絶頂感に痙攣する身体も黄白色へと塗り潰す。つややかな股間にはねばつく体液が層をつくっているほどだ。
あまりの快感で腰砕けになった身体は弛緩し、びちゃっと粘着音を立てて小さな尻が精液溜りに落ちる。
だが射精が終わったわけではなかった。
びくっ、びくっと絶頂直後と比べると間隔が開いたものの、幹の根元が震えるたびに変わらず溺れんばかりの熱粘液が敏感な管を通過していく。
「んはぁっ、あひゅっ、あひゅいのイイッんっ、んぐっンッゴクッんはぁんくっ」
徐々に角度と勢いが緩くなっていき赤髪、顔、だらしなく広がった口にも自らの射ちだした精が射ち込まれる。
最後にみぞおちのあたりに先端が触れたまま熱精を腹一面に吐き出してようやく射精が一段落した。
33 :
2/2:2010/11/26(金) 21:42:28 ID:gsoZ/DRc
口中の青臭い味を飲み込み呼吸を落ち着かせてから身体の前面を染めた欲望の証しを胸元へ集め塗りたくりゆるゆるとマッサージする。
「…でたぁ…はぁっしゅごい、あ、まだ熱ぅい、あはぁっ」
最初のうちは胸全体を撫でまわしていたが、マッサージは次第に二ヶ所の突起へと集中していく。
にちゃにちゃといやらしい音をたてながら今度は上半身で快感を高めていく。
手を広げたまま全部の指先で上下に擦ったり親指と中指で乳輪ごと摘み上げ人差し指で敏感な先端を苛めたり。
粘着精液でぬるぬるの乳首をいじりまわしながら時折り思い出したかのように胸全体へと雄精を塗りこめる。
「はぁ…んはぁ…ん、気持ちいい、また、勃っちゃう」
仰向けのまま股間に視線をうつせばついさっき浴びるほどの放出をしたイチモツが障害物もなくありありと見て取れる。
「はぁ、またあっちが、大きくなっちゃった、…ださない と、気が散っちゃ う、から」
言い訳がましくつぶやくと片手で張りをましてきた大樹をまたしごきはじめる、はじめはやさしくゆっくりと。次第に強く激しく、刺激的に…
数週間後。アントワール曰く「意中の殿方のものが一番効果がありますのよ」と。
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:.... . .... ...... く > .... .... .. .:.... .... ..... .... .. ..... .... .. .:.... .... .....
... ..: .... .... .. |\/l | 無茶しやがってぽこん… .... ................ .. .
.... ................|l || ||l|ゝ .. ..... ..................... ..... ................... .. . ...
.. .: .... .. ノl | l, l l .l| ... ............. ............... ............. ........... . .....
...... ..: ... ≦ノ` ヽ ヘ≧ ............ ............... ............. ............. .. ........ ...
... ..: .... ミく二二二〉ミ ... .... .. ..... .... .. ..... ............. .. .
嫌いじゃないが説明不足でようわからん
ともあれ保守乙
作品来てたw作者、乙。
じゃお次は…ディスガイア系以外が理想?
っても、PBとかにも毎回、ゲスト出演してんだけどね、ディスガイア3人組ww
全く繋がりない、登場無しは「流行り神」くらいか。
「ローゼンクイーン」の名前は店名として出てたが…
でもコレは、どっちかって〜と、マール王国シリーズの名残り、ってのが正解だよな。
…あ!3じゃ「プリニー」や「良綱」の名が出てたか。
ヨミガエリを果たした後のある休日。
先生との初めてのデートのその日、待ち合わせ場所に急ぐキサラギの前にある人物が表れる。
彼は、かつて「援助」を受けていた男のひとりだった。
その日も彼はキサラギに話を持ち掛けたが、改心した彼女はその話を断る。
今日こそは一線を越える気でいた男は
キサラギの取り付くしまもない風な態度に逆上し、彼女に襲い掛かった。
あえなく気絶させられ、監禁されるキサラギ。
彼女は薬と男の執拗な愛撫に負け、ついには身体を開いてしまったのだった。
翌日、キサラギを探し街中を走り回っていた先生は、
ある小さな公園のベンチで塞ぎ込んでいる彼女を見つけ出した。
キサラギは先生に気付き、乱れた着衣もそのままに逃げようとする。
だが、その歩みは遅く、崩れるように立ち止まった所を先生に抱きすくめられる。
「私、本当に汚れちゃった……」
詰問する先生に、キサラギは涙を零しながら答えはじめた……
みたいな展開から始まるクリガの純愛エロがよみたいです。
2月が遠い
>>36 ヨミガエリ後はみんな更正して先生ラブになってるだけに汚される展開は
精神的にキツイものがあるな
生前の罪でエロ展開〜半罪人として地獄に堕ちるまでとかも読みたい
…と思ったがこっちもキツイか
ほ
>>36 いいな、それ。
キツイからこそ、萌えるものがある。
クリガなら
ユコとの甘甘生活がよんでみたい
甘えさせてあげるとか言いながら甘えてきそう
で、先生はそんなユコに振り回される感じ
でも基本的に夜は先生が主導権握るんだよなぁ
ゲーム的に
42 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 06:46:48 ID:dLmPwt2l
age
アサギは誰とからませれば良いんかな
アサギと
王道:主役
定番:準主役や名脇役
ダークホース:エリンギャー、プリニー
異論は認める
対魔忍は扱いが難しいね。
リベアとか?
46 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 17:28:49 ID:m5wkVNwx
test
47 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 13:05:53 ID:iwV01Sx4
まさかの黒杉アサギ×朝霧アサギ
まさか…よりは、組み合わせ的にはあり得そうな…
黒杉が攻め。つまりアサギは被害者的受け側で。
キサラギちゃんまじ天使
埋め。残り950!
51 :
名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 16:46:38 ID:HBBx7nSH
51
他アサギとからませんならシュバルツさんやアサリンド様のが適任な気が
何にせよ朝霧は是非とも受けで
ほ
お
お年玉でPS3と一緒に3買って来て稼ぎで1ー4でストップでござる
敵最大強化は無いのかー
先に行けばいくほど稼ぎは楽になるから
とっとと二話いってズベ子に負けてくるといいよ
明日禍はサラシかわいい
PSPの解放轟で足止め中・・・
今、杖WM255マオのペタ☆がLV50超えた。
他も殿下の大次元斬育成中。
勿論アチャ子も超射程(10)愛弓LV200装備、用意したが、如何せん、
ATK数値が2〜300万と心許なくて、魔界wで補う予定。
…誰だ、あの聖闘士仕様を考えたのはww
「俺に一度見せた技は二度は効かない!(キリッ!」みたいなw
じゃあマオがベリルの誘惑に引っ掛かりつつ学習して
あの手この手で尽くしたベリルがちょっかいをやめたら
逆に寂しくなってマオからベリルにちょっかい出すみたいな…ってディス3がそんなもんか
キサラギの裸エプロンとか、シンのいちゃラブとか、色々思い浮かびはするんだが一向に文章に起こせる位には至らないこのもどかしさ
文才ある人も羨ましいけど、妄想力ある人も羨ましいよホント
徒(いたずら)に長文妄想な世界が完成するのも、何だかなぁって
気分な時もあるがな。
でもたれながし妄想文と波長があうと作品一本分までは行かないけど
「そういうのもあるのか」みたいな、一種の新しい出会いがあるよ
PKでのアサギのLVと、解放条件を比較して考えると…
どう考えても多勢に無勢、凌辱フルボッコw
※都合により映像はお見せ出来ません
>>62 アサギ「ぉぁぉほぉぁっ!!?」
マジシャンLV1000「指でイクなんてはしたない人ねぇ」
俺のデータだとこうだった
マジシャン素手殴り
PCの規制が無ければユコかサコで一本書くんだが…
騎士ラギやトモエみたいなアピール強いキャラは逆に難しいぜ
ほしゅる
67 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 07:13:59 ID:euGiXGkY
age
保守
クリガーの学び舎のトモエイベント終わらせたが、ふと義兄のことをどう篭絡したんだろと妄想してみた。
やはり目が合ったとかだけじゃとうてい無理だろうから、手コキやフェラ、パイズリ、素股でイカせつつも、ファーストキスや本番は「まだ嫁入り前やから…」とか言ってさせない光景が浮かんだ。
…うん、やはり半罪人だわ、ある意味w
70
や
ら
な
い
よ
ウ
か
ん
マ
ジ
う
ま
チ
ソ
チ
ソ
おいそれより気づいたらディス4もうすぐじゃねぇか
誰か俺に買ってくれ
ごめん、俺任天堂犬猫だけ買う予定なんだ。
ディス4届いたら速攻クリアしてオンラインで他の奴ボコボコにするか
ディス4発売したのに勢い無いな
みんなひたすら稼いでるのかねぇ
ヒャッホゥ!
昨日買って来て第一話終了だぜー
初期僧侶はぁはぁ
「あら、プリニーさんはどんな罪でこちらにおいでになったのですか?」
「・・・な、なんのこと、ッスか?」
「ふぅん、こないだ遅刻した時の“恥かしい過去を告白する”、まだですよね」
「・・・・・・っす」
「聞こえませんよ?」
「・・・と・・っす」
「聞こえませんよ?」
「盗撮ッス!」
「あらあら、それで私のことをあんなじっとりと視姦してたんですね」
「ちち違うッス、濡れ衣ッス、真面目にお勤めしてるッスよ〜」
「ふぅん・・・じゃあこれはなんでしょうねぇ、ふふ私の写真ですよねぇ、これ」
「なっななななっんでそれがここにあるじゃああああー!!!」
「これはちょっとカメラ写り悪いですね、ああこれはよく撮れてますね、
あらあら着替え中まで撮影されてるなんて、こっちは戦闘中になんていつの間に」
「なっなななっばれてないと思ったのに」
「あれぇプリニーさん、語尾の“ッス”が抜けてますよお?」
「・・・!、またレベル1からッスかあ」
「じゃあ、いろいろと秘密にしておいてあげますから、お願い、きいてくれますよね?」
みたいな
「って、命令された仕事じゃないからお勤め扱いにはならないんスかー!?」
「鬼ッス悪魔ッスプリニーをプリニーとも思わない人でなしッスよおお〜〜」
ディス4盗賊の
「男か女か確かめてみる〜?冗談だよ冗談、女だよ」にムラっときた
確認したら
ボクの性別? 触って確かめてみればどうかな?
……ちょ、本気にしないの!
女の子だよ、正真正銘の女の子!
だった
盗賊とフーカの健康的な足見るとムラっとくる
堕天使フロン×エトナが見たい
@キャラメイク直後
「シフ子よ。お前は盗みが得意なそうだな」
「そうだよバルバトーゼ様。ところでシーフだからシフ子て名前安易だよ、変えてよー」
「容姿が幼いのも相手を油断させるためか、なるほど、エグイな」
「あはー、シカトされた悲しー」
「失礼だが、性別を教えてもらおうか」
「私が女の子か男の娘かって?触って確かめてみれば?──ちょっ!冗談だから!いや!まっ!きゃーー!!」
むにゅ
「女だな」
「……ひどいよドイヒーだよ!嫁入り前の女の子の、お、おま…を触るなんて!」
「馬鹿者、貴様のためにやっているのだ!配下には♂戦士などもいるのだぞ!
部屋割りのときに男の娘か女の子かで扱いかたが異なるだろうが!
貞操を奪われるリスクと御主人様にオマンコを触られること、どちらが嫌なのだ!」
「どっちも嫌だよ!大きい声でおま…とかいわないで欲しいな」
「大体早々に自ら申告していれば俺が触れる必要もなかったのだ。しかし本当に性別が判りにくいな」
「魔力で成長を抑えてるからねー」
「もう少し女らしい体つきにはなれんのか?また間違えてしまいそうだ」
「うーん、あんまり成長しちゃうと敏捷性がなくなっちゃうから、無理だね。ごめんね」
「ならば仕方あるまい。重さを変えぬまま女らしくなって貰おう。コイツをくわえろ」
「……え?え、ええー!ムリムリ、無理だよこんなの!」
「欲求不満の解消はホルモンバランスを整えるのだ!貴様が女ならば、より女らしい体型になるはずだ!はやくくわえろ!」
「いや!いやだよ!そんなものをくわえる欲求は不満になったためしがないよ!ひいい!生臭いよぉ!」
「我慢しろ、貴様のためだ」
「うぐぅ……!ぐ、ぐぇ…!うえっ、おえっっ」
「よぉし、のどまで入った。やれば出来るではないか?そのまま飲み込むのだ!歯を立てるんじゃないぞ」
バタリ
「…………」
「む?……気絶してしまったか。ふん、盗賊というのも所詮下級悪魔だな。
イワシ一匹丸呑みに出来ないとは。プリニー、プリニーはいるか!」
「はいっス!なんか用スか?」
「この新人を介抱してやってくれ」
「了解っス!」
「それと、コイツを装備してゆけ」
あやしい触手を装備した!
「これはつまり……やっちゃっていいんスね?」
「こなれたら教えろ。教育的指導は直々に行わなければならんからな」
「了解しましたっス!」
というところまで妄想
ぐっじょぶ!
さすがにヨミガエリ後のアリスははだけてなかったか……
しかしサコユコアリスルートだと先生職質されそうだな
↑なんの話?
101 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 01:54:23.66 ID:u3PcGnnq
最近の作品になってくるに連れてエロパロの投下割合減ってくるな・・・
職人が中々降臨せん
>>96みたいな話も好きだから遠慮無く投下しちゃってほしい
>>101 ファントムキングダムの頃が一番栄えていた
なんかインペリアのアイコンがバイブに見えてきた
よくあんじゃんあんな風に人形風にしてあるやつ
フェンリッヒが教育的指導するときは三角木馬使ってそう
開放するときも舌と四肢切断してから河に逃がしてたりして
俺の中でフェンリッヒとフーカがケンカップルな関係を築いているze
俺の中では、閣下はデスコと仲良く神に喧嘩売ってます。
ってか個別EDの後で結構色々話作れそうだな
4が発売すればこのスレも賑わうはず…
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました
>>108 「貴様っ!語尾に “ッス” が抜けているぞ!罰としてレベル1からだ!」
「ヒィィィーッス」
「だが、丁度新しいシモベが増えたところだ、今から言う特別任務をこなせば特別にレベル1からは免除してやっても良い」
「え・・・?、いいッスか?やるッス!やらせていただきますッス!!」
「よく言った!、では装備を全て解除しマップエディットで経験値アップのブロック9個の上で待機!」
「それって・・・まさかッスか?・・・」
「そして攻撃力アップ9個の上に上った新入りの攻撃をその貧相な身体で受け止めろ!!」
「マ…本気ッスかぁぁぁ」
「喜べ!単価1ヘルを許可してやるから貴様の財布はさほど痛まん!なお新入りはサキュバス族だ、たっぷり絞られてくるがいい!」
1回目
「うほおぉぉーッス!そんな攻撃されたらっはぁッスゥゥゥゥゥ!!!」
2回目
「うひょひょーッス!オイラもっと頑張っちゃうッスゥゥゥゥゥ!!!」
5回目
「逝くッスーーーーー!す、すごいッス、レベルが上がってテクが進化してるッスぅぅー!」
10回目
「はぅッス!んはぁぁーッス、ハァハァ ハァハァ、これって、何時までやるッスかぁ〜」
20回目
「も、もう無理…ッス…赤魂でちゃう…ッス」
50回目
「…ッス、…ッーッス」
100回目
「な…んか…オイラの…転生レベルが…吸い取ら…れ…ぅッス…てる気がする…ッス」
256回目
「・・・・・・・・・」
フーカを持ち上げて下から視姦したい
4のやりこみでエロパロまで来ないんじゃないかな
キャラメイク中に一瞬、魔物使いに足コキされる妖花族とか思い浮かんだけど
あいつらオスかメスかわからんしどっちかだとしてどこにあるんだ
妖花族は歩く時に根っこスプリングでびよんびよんだから
1.実は中央に性殖根あり 2.根っこぜんぶ触手
でどうか
めしべのかわりに女体が付いてるんだから、まわりの黄色いやつは全部男根に違いない
マン汁は蜜なんだろうな
ブルカノ(仮)ちゃんはいいおっぱいしているのに・・・。
フーカ&デス子はエンディングによっては閣下に惚れてる発言や
おにーさま発言までキメてくれるというのに・・・!
閣下=イワシ馬鹿一代 執事=ホモ アホ=アホ
あとはエミーゼルのショタものぐらいだな。
ってことはせいしょ…受粉させるには
あのめしべにかけるか飲ませるかということだな
そんで受粉させるときはあの黄色いのから花粉を相手に…
閣下とフーカにもっと絡みがあると期待したんだがなぁ
後日談バレ
フーカ&デスコに愛的な襲撃を受けるエミーゼル。
あのままいけばエロパロ的なことが起こったに違いない。
>>116 スレでも発売前のフーカへの期待はめちゃデカかったな…
ていうかスタッフもっとフーカ可愛く出来ただろ
じゃあ保守がてらデスコ×フーカ。オリジナル設定+エロくない、すまぬすまぬ
「そういえばデスコってさー、…その足ってどうなってんの?」
「おねーさま!?おおおおねーさまがデスコの身体に興味津々なのデスか!?」
「なんか体格の割に細い感じでちょっとうらやましいのよね」
「デスコ恥ずかしいのデス、でもおねーさまになら全部見られても、いえ、見て欲しいのデス!ポッ」
「いや別にそういう意味で言ったんじゃないんだけどね…、ま、いっか、じゃあ見せて」
「おねーさま///」
「ほら、見て欲しいんでしょ?妹の身体のことなんだしちゃんと知っておかないとね」
「はいデス…、デスコの全部、見て欲しいのデス///」
「わくわく、うわあやっぱりビーム袋とかあるのかなあ、それよりあのうしろのグネグネってどうなってるんだろう」
バクン
「へっ?ひら、いた?」
ワンピースのように見えていた装甲部分の中心から観音開きになっていた
続いて両手両足はギザギザのラインに沿って装甲が浮き上がる。
「って中身裸じゃないちょっと、あとその腕と足のどうやって浮いてるのよ」
「デスコは準備完了デス、おねーさま、デスコに…、デスコと…、デスコに任せて下さいデス」
「いつの間に後ろに?うわっ!アーマーが閉じてきた」
「これが!おねーさまアンドデスコの最凶形態略してHADESCOなのデス!!」
「っていうかこれ私がデスコのアーマーつけただけに見えるんだけど、っていうか私の服は?」
「おねーさまの生足デス、おねーさまの生腕デス、おねーさまの…」
「あっこら動くなそこやめてちょっとドコさわってんのよ」
「大好きなおねーさまと一つになれてデスコ嬉しいのデス!」
「やぁっ、あっちょっんっやっひぁっ」
120 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 00:02:52.56 ID:YHsxOO4U
gj俺もフーカ触りたい
Huka And Dark Extermination Submersible Combat Oranism
でハデスコか、面白いけどフーカってFukaじゃね
テス
お、書き込めたすまん
ではアルティナED直後の話で閣下×アルティナを一つ投下
プリニー教育係室。
地獄の炎が照らすその部屋の中には今、二人の男女の影があった。
「さあ、どうぞ。
わたくしの血を吸ってください。
暴君ヴァルバトーゼ
……わたくしの吸血鬼さん」
ヴァルバトーゼと呼ばれたその青年は驚いた様子で目を見開いていた。
「ア、アルティナ……」
一方、アルティナという女性はどこか緊張したような微笑みを浮かべている。
「はい」
青年は一つ咳払いをして続ける。
「俺は、だな……。
俺はそのようなことで約束が果たされたとは認めんぞ」
「だいたいだな、それではお前を怖がらせたのは俺ではなく神の方ではないか。
俺が自分の力でお前を恐怖のどん底に突き落としてこそ、約束は果たされるのだ!」
ヴァルバトーゼは顔を赤くしてそう言い切る。
その言葉を聞いたアルティナは目を閉じて微笑み、答え始める。
「いいえ、あなたの力です。
わたくしが恐怖を感じたのは、あなたが死んでしまうかと思ったから。
本当に怖かった、足が震えてまともに立てなかった」
「あなただからそうなった。
全て……あなたのせい。恐怖を感じたのも、
あなたなしでは立っていられなくなってしまったのも、全部……」
震えた声でそう言い終えると、アルティナは目をゆっくりと開けた。
炎が二人の顔を赤く照らしていた。
「アルティナ……」
ヴァルバトーゼはアルティナに近づくと、その不自然に細い腕をゆっくりとのばす。
背にまわした手の片方を頭にやり、華奢な天使の体を優しく抱き締める。
「吸血鬼さん……」
アルティナも昔とは違い痩せこけてしまった吸血鬼の体を抱き、顔をその胸に寄せる。
お互いに無言のまま、静かな時間が過ぎていく。
400年間の思いをを分かち合うように━━━━━━
ガタッ
「うわあーーー!」
突然の大きな音と声に驚いた二人が抱き合ったまま顔を向けた先には、
見慣れた人影たちが転がっていた。
「いったー! 何すんのよデスコ!」
「お、お姉さま、違うデス!
デスコはエミーゼルさんに押されたデス!」
「僕のせいじゃない! フェンリッヒの奴がいきなり僕の首を締めてきたんだ!」
「か、閣下、違うんです。これは、アホどもが閣下に迷惑をかけないように見張ってて」
「何それ。言い訳?見苦しいわよフェンリっち」
「だまれ小娘、俺は……」
驚き呆然としていた二人を他所に、にぎやかな罪のなすりつけ合いは進んでいく。
「フフッ」
吸血鬼の腕の中の天使が嬉しそうに笑う。
「どうした? アルティナ」
「本当に変わったお仲間さん達だな、と思って」
吸血鬼も笑って言う。
「何を言う。お前も俺たちの仲間なんだぞ」
「あら、わたくしも変わっていると?」
「ああ、俺を恐れなかった人間など変人で十分だ」
「吸血鬼さん……
やっぱり、あなた少しイジワルになったんじゃありませんか?」
抱きしめる腕に力を入れ、何かを決心したように深呼吸をし、ヴァルバトーゼは口を開く。
「今こうしていられるのは、お前のおかげだ。
お前のおかげで俺は約束の大切さを知ることができた。
魔力を失ったからこそ、かけがえのない『絆』を得ることができた!
お前がいたから俺はここまで来れたんだ!」
「だから、謝る必要はない。
むしろ、礼を言いたいぐらいだ」
アルティナもまた強く抱き締め、涙ぐんだ目で笑う。
「イワシに巡り合えたからだっておっしゃってたじゃないですか」
「まあそれも事実だが」
「うっひょー! 来た来たーー! ついにヴァルっち大告白!
『400年間の時を越え再開した二人は、さまざまな困難を乗り越えついに!』
キャー! ラヴよ、ラヴだわ!」
「デスコもなんだかテンション上がってきたデス!」
「僕も何故かなんだかドキドキと涙がとまらない!」
「閣下! 何を!
そんな泥棒天使、早く血を吸って捨ててきてしまってもいいぐらいです!」
「フェンリっちは早く閣下離れをしないとねー」
「っ……殺す! 今日という今日は絶対に殺す!」
地獄
━━━魔界の底辺と言われるそこには、いつまでも楽しそうな声が響いていたという。
短いけど以上です
エロなしって書いとくの忘れてましたごめんなさい
いいよいいよねほんわかいいよなー
GJですgj
GJ!
俺もスレを盛り上げる為に閣下×フーカを考えてるんだが
なかなか良いシチュエーションが思い浮かばないorz
大人への性教育ってお題目があれば…
フェリ子が閣下に若い血を吸わせようとあれやこれやして
じゃあうら若い乙女を据え膳で出そうとフーカを丸め込んで
フーカ攻め閣下受けをお膳立てするが…、とか
>>129 フーカ恋には憧れるが性に関しては疎そうだよな
フーカは恋に恋するお年頃だな
閣下あたりでも積極的に来られたらすぐ陥落しそうだ
>>126 GJ
ついに待ちわびたヴァル様×アルティナが来て嬉しい限りだ
>>129 そして大人への性教育施された後に、閣下がアルティナと仲良くしてるのを見て
なんかモヤモヤすんですね。ジュルリ
>>135 見る見かねたデスコが慰めるんだけど触手プレイは不馴れで
二人して欲求不満をつのらせてしまうのですね
実はまだ生理が来てないフーカ
デスコも来て無さそうだな。というか有るのか?
>>129 性に関して疎そうなフーカに閣下がハードな性教育を施すとな!?
け、けしからん!!…ふぅ
>>139 最終的に攻守が逆転してる映像しか浮かばんww
フーカ「もう無理…壊れちゃうよぉ…」
閣下「何を言っている、まだまだこれからだ!!」
1時間後
フーカ「何もうへばってんの?アタシは全然満足してないわよ!」
閣下「ま、待て…ちょ、ちょっと休ませろ…せめて、せめてイワシを…」
フーカ「何言ってんのよ生臭くなられたらヤる気無くなるでしょ!ホラ続き!!」
デスコ「終わったら次はデスコの番デスよ!」
>>140 閣下とフーカがそこまでいく経緯が、まったく想像できない
>>141 そうか?教育の一環とかならいくらでも想像出来るが
俺は逆にアルティナと閣下がエロに到るまでの経緯が想像しにくい、
閣下はヘタレ臭いし、アルティナはなんだかんだで清廉潔白だし
血を吸う以上に持ち込めない気が、
ある意味フーカの方が
>>140みたいな状況になりやすいんでね?
にしてもフーカは一応プリニー扱いなんだから、なんだかんだで最後まで閣下が面倒見そうだな
閣下は面倒見が良いからフーカが死んだって認めなくても地獄に住まわせてあげてそうだ
そっから愛が芽生えても良いじゃない!って閣下×フーカ好きの妄想です
フロンが閣下とアルティナの仲を取り持ってくれそう。
拠点セリフ見て思った。
だがその場合、フェが邪魔をする
>>143 そうなった場合フーカはアルティナに対してどんな態度とんだろ。
にしても本スレで小説のバレが来てたが閣下が上条さんの下りでフイタww
フラグ建てまくる閣下とか嫌です
だがフラグ折まくる閣下だったら…
フーカパパと囚人アルラウネはどうだろう
閣下アルティナに萌えてネットで小説やら探してみてるけど、エロどころか普通の小説自体殆ど見つからないorz
もう暫くしたら増えてくるかね。
もともとやりこみゲーだし地震と花粉だしで今はタイミングが悪いよ
つか殆どってことはあるの?いいのあった?
>>149 ブログやってる人の作品でいくつかはあったよ
サイト作ってる人は大概フェンリっちと閣下のBLばかり。
だよなぁ、花粉辛いもんなぁ
無かったら作れば良いんだよ。
どんな時でも堂々としている閣下がアルティナ関連だけはヘタれるのがほほえましい。
ゼタ撃破後とか。
閣下とデスコもいいな、閣下をお兄様と呼ぶようになってから、
フーカにアレな知識植えつけられて閣下意識するとか
しかしデスコってその・・・穴あんのか?
おっきいのが開いてるし、その気になれば左右の触腕もくぱぁするじゃん
しかし、公式設定のデスコの身長みるとかなりヤバイことになるぞ、
アレじゃ閣下がロリ通り越してペド…
力を取り戻して暴君モードになった閣下が喰世王ばりに殺戮ヒャッハーする
バッドEDがあると発売前から期待していた俺って・・・。
アルティナとの関係があんなに微笑ましい関係だとは思わなかったよ。かわいいけどさ。
じゃあお前が書けよ!閣下が暴君モードになって他の女キャラに襲い掛かる話をよぉ!!
むしろ書いてください
なんかぼちぼちヴァルアルやアルヴァルを見かけるようになってうれしい。
というわけで
>>124に刺激を受けて書いたので投下。
>>124のせいでニヤニヤ止まらんよ責任とってw
同じくアルティナEND後の続き妄想。
エロないよ。各自頭の中で補完して。
では、投下。
[Good Night, Sweethearts]
「そして、失った魔力を取り戻して。
暴君ヴァルバトーゼ、……わたくしの吸血鬼さん」
煉獄のような牢獄。
罪人たちの贖いの始まりでもある『地獄』で
場違いのような甘い声が吐かれる。
天界の住人いわゆる天使であるアルティナは
白磁のような胸元に腕を当て、滑らかな首筋を目の前の男に向けた。
男――吸血鬼。
ある者からは閣下と呼ばれ、
ある者からは暴君と恐れられる
結果的に人間界そして魔界を救うことになった
プリニー教育係――ヴァルバトーゼ。
「……わかった」
彼の低く唸るような声にアルティナは安堵の笑みを浮かべた。
長年に渡り彼を縛り続けた約束。
それが今果されようとしていたのだ。
400年。
長かった――本当に長かった。
待ちに待ち、待ち望んだ契約の執行。
一歩ずつ彼は近づいてくる。
その目はこちらをただひたすらに見つめている。
だからアルティナも彼を見る。
この時間は二人だけのものとでも言うように。
400年前の続きであるように。
彼は人一人収まるスペースもないぐらいに肉薄し、アルティナの肩を抱いた。
それを合図とするように彼女は瞳を閉じた。
それを合図とするように彼は口唇を開いた。
吸血鬼の口の中に覗く刃のような牙が灯りを受けて妖しく光る。
だというのに、彼女の顔はとても穏やかで。
吸血行為は悪魔による天使への攻撃であるというのに、
それはとても神聖な儀式でもあるかのようで。
彼女はその瞬間を待ち、不意に重力からの解放を知覚した。
「は? え?」
戸惑いを表す言葉ととも目を開けると、自分の身体が抱きかかえられていること、
しかもそれが「お姫様だっこ」と呼ばれるものであることを知り、
彼女は頬を淡く染めた。
しかし、それも束の間。
彼は何も言わず、室内にあるソファのそばまで歩むと、彼女の身体がソファの上に落下した。
「きゃっ」
落下――投げ出されるともいう。
短い悲鳴の後、抗議の意を向けようとアルティナは顔を上げた。
「いきなり何するん――」
「……吸血鬼の吸血行為には二つの意味がある」
彼女は自分の言葉を遮ったことと告げられた言葉に目を細める。
その瞳には彼の言葉の真意を掴みとれない若干の困惑があった。
「一つは純粋な食事行為としての吸血。精神的な意味合いも含めてな」
アルティナは一つ頷き、血を吸わないことの代償である魔力の消失について思考する。
魔力には生き物の精神が大きく関わる。
つまり吸血鬼の吸血行為は《畏れ》エネルギーの摂取であり精神の充足でもあるのだ。
「そしてもう一つの意味」
アルティナは彼の瞳がこちらを捉えるのに気づく。
だから彼女も彼を見た。
彼が告げる吸血行為のもう一つの意味。
それは、
「生殖だ」
「……、……は?」
思わず間の抜けた声が漏れた。
彼の言葉の意味がすぐに理解できなくて、
「だから生殖だ」
彼が告げる二度目の言葉に理解を得た。
しゅぼっ小さな爆発音とともに赤面する。
生殖。
つまり子を作る。
子作り。
それには何が必要か。
雄である男が必要である。
雌である女が必要である。
自分は天使とはいえ女としての機能を持っている。
そしてこの場には男であるヴァルバトーゼと自分の二人しかいない。
男と女、必要なものは揃っている。
「……あのぉ、吸血鬼さん?」
その辺りについておそるおそる且つ背中にはダラダラと汗を垂らしながら窺う――が。
彼の身体が覆いかぶさるようにこちらに降りてくる。
彼はアルティナの顔の左右に両腕をつき、不敵な笑みを浮かべた。
「吸血も生殖も同じなのだ。なら『こちら』でも問題あるまい」
「……ええっとぉ……『こちら』というのは……?」
「そういうことだ」
答えになっていない答えを放ち、ヴァルバトーゼは
眼下にいるアルティナの首筋に白くやせ細った手を当てた。
「400年も待ったのだ。それでは美味しく頂くとしよう」
彼女はその言葉に一度目を丸くすると、すぐに笑みを浮かべてその目を閉じた。
そして悪魔は天使の首筋にゆっくりとその口づけを落としたのだった。
Fin
以上です。
吸血行為が生殖の意味を持つとかベタっすね。
「おかえりなさい、吸血鬼さん」
「ただいまだ、アルティナ」
とかヘルシングっぽい感じもいいよね、とか思いつつ。
・・・人気投票だれにしようかな。
おおおおー!萌えた!ありがとう!!
やっぱヴァルアル良いなぁ
いいねえいい2828だねえ
GJ
165 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/04(月) 11:50:26.12 ID:s2TdupiF
2828
閣下かイケメンすぎて、アルティナちゃんが清らかすぎて生きるのが苦しい。
2のパカップルとはまた違う夫婦みたいな大人ップルだよねぇ・・・。
ドラマCDのアルティナも萌えたんだけど、ここで話して良いのかな?
小姑もいるし三人の可愛い子どももいるしまさに夫婦だよ
閣下が純情すぎるのがアレだけど
相思相愛だけど、子供の前ではイチャつけない閣下とアルティナちゃんかわいいよ。
フーカ達の前だとラスボス前のイベントとかゼタ戦とかゲフンゲフン状態なのに
二人っきりだと冷静にかつからかったりとか出来てるんだよねこの二人。
つーか閣下よ、どんな方法でアルティナちゃんを「怖がらせる」つもりなのかw
結婚という名の人生…いや、悪魔生…いや天使生…?
と、とにかく墓場に送ってやろう!
しっかし、アルティナちゃんが鉄壁過ぎて他のキャラのエロが来るそうにないな
ただし小姑じみた執事と3人の悪魔っこがついてきます。
ドラマCDで寝起きのアルティナが出てきたけど、
フーカとのテレカ絵であった裸Yシャツスタイルなのだろうか。けしからん。
閣下の嫁はアルティナだけどプレイヤーの嫁は好きにしていいんだよ
>>169 それ脅し文句やないプロポーズや
>>170 なければ書けばいいじゃない!
まぁ、フーカもデスコもエミーゼル(?)もかわいいんだけどお子様だし
閣下も大人としての良識はあるから子供に手を出す人じゃないしなぁ。
アデルみたいにDLCで妙な属性追加されるならともかく。
しかし、閣下はアルティナちゃんのけしからん服についてもの申した方が良いと思う。
ネモさんが彼女をアルティナだと認めようとしなかったのもわかるぜ・・!
>>173 フーカはプリニー扱いするとしたら教育とかの面目でいけるが、
デスコはむずいよなw設定身長見る限り、エロに走ったらえらいことだww
悪魔ならそれでいいのかもしれんが
フー×エミ試作
「そういえばさ、ぜんっぜん関係ないんだけど、エミーゼルって男の子だったよねぇ?」
「なんだよ急に脈絡もなく、ボクは男に決まってるだろ!なんだよ変なこと聞くなよ!」
「あー、いやほら多感な乙女の好奇心としては、せっかく夢なんだし普段出来ないこともしてみたいじゃない?」
「あーはいはい、それとボクが男かどうかがどう関係してくるんだ」
「にっぶいわねー、こういうときは男の子がリードしないでどうすんのよ、もうおこちゃまなんだから」
「意味わかんねーよ!ってコラ!フードの中に手を突っ込むな!ってうわ!脱がすなってやめやめ」
「ほらほら〜♪、っと、これじゃ脱がせらんないわね、デスコ!」
「はいデス!おねーさま!手足の拘束ぐらいおちゃのこさいさいなのデス!」
「何時の間に後ろにって、うわっ触手キモッ!やめてくれー!おい、離せよ、ボクをどうする気だ!」
「そんなこと言っていられるのも今のうちよ〜、そ〜れこちょこちょこちょー!」
「きんばくたいしょうに容赦ないくすぐり責めなのデス!参考になりますデス!」
というのを思いついた
イイヨーイイヨー
フーカはフットワーク軽いから一番組み合わせの幅が広いな
>>173 前に本スレで貼られた清楚なアルティナ(手書きコラ)のヒロイン力は異常だったから
あれくらい高露出でないと逆にまずい
乙
最近賑わってて嬉しいなあ
流れに乗ってヴァル×フーでも書くか、
文才あんま無いけど
>>178 おお好きな組み合わせだ
楽しみにしてます!
180 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/07(木) 09:03:44.57 ID:Yocyqztd
あの…
初めまして、新参者ッス
ヴァルアルでSS書いてるッスが、余りにもレベルが低くてお見せ出来るようなモノじゃないッス
そこで相談なんッスが、
そういうものを投稿するのに最適な場所を教えていただけないッスか…?
え、紙?
なになに…『100ヘルよこせば教えてやる』ッスか?
それなら余裕で…って、ギャーッス!
100とヘルの間に小さく『万』て書いてあるッス!
しかも隅にちっこく、
『払わなければこの先ずっと爆弾要員
&ボーナスのイワシをシシャモ(子持ちでない)に変更』
とか書いてあるッス!?
鬼ッス、悪魔ッス、鬼畜ッス!
消臭剤の裏に隠してあったスイーツをラハール殿下に食べられて、そのストレス解消にナイフ投げをしてくるまな板エトナ様並みにヒドイッス!!
ちょんちょん
ん?誰ッスか?今住人の皆さんと大事な話を…
エトナ「誰がまな板だって?(天使スマイル)」
え、エトナ様…(滝汗)
エトナ「大丈夫大丈夫、怒らないから言ってみ?
言っても言わなくてもコロすけど(笑)」
ギ、ギャーーーーッス〜〜!!!!
エトナ「おうコラ待て〜ッ!!」
…果てしなくサーセン…
レシーブ係りのやつ、無茶しやがって・・・ッス
たとえ見習いだろうと俺たちプリニーの扱いが変わることはない・・・ッス
だから「SSを書く」なんて言う必要はねーんだ・・・ッス
なぜなら、その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
実際に書きたいシチュエーションが頭の中に組み上がっているからッス!
「SS書いた」なら使ってもいいッ・・・ッス!!
ロッテから出ている漢熟覇王というビックリマンシリーズのお菓子に
ディスガイアキャラ――それも4のキャラのシールが付いてるということで
試しに買ってみたらいきなりアルティナが出て鼻血がやばかった。
これは閣下が出るまで買えというラミントン様からの啓示かも。
というわけで、この前投下したアルヴァル妄想寸止め後日談の続編を投下します。
エロないけどフーカとデスコの話。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
それは小さな願いでした。
望んだのは可愛い妹。
それも世界を変えることができる高機能を持った妹。
だけど、現れたのは触手を持った人造悪魔。
出会い、戦い、大きな力を越えて。
狂気に満ちた断罪でも切れない鋼鉄の絆を手に入れた。
夢の中で始まる新たな日々。
魔界戦記ディスガイア4始まります。
闇が蠢く魔の世界がある。
魔界と呼ばれるその世界の最下層。
そこにそれはあった。
罪を犯した悪魔たちの贖い場所である刑務所。
そして、罪を犯した人間たちの贖いの始まりであるプリニー工場。
ここは『地獄』。
蝙蝠の翼を生やしたペンギンのぬいぐるみのような生き物であるプリニーたちは
ここで生まれ、ここから『出荷』されていく。
もちろん完成したらすぐに出荷というわけではなく、プリニーたちは
プリニーとしての心構えや規則、役割を出荷日までその魂に叩きこまれることになる。
その任を負うのはプリニー教育係という役職の者だ。
魔界においてはなりたくない職業No.1であるプリニー教育係だが、
表立って軽蔑する者は少ない。
なぜなら現在その任に就いているのは、若くして『暴君』と恐れられ、
魔界最強とされる魔界大統領を打倒して政拳奪取を行い、さらには
神にさえ刃向かった吸血鬼――ヴァルバトーゼ閣下だからである。
「そこでアタシはゾンビたちに言ってやったわけよ――『お前はもう死んでいる』ってね!」
「さすがはおねえさまデス! そこに痺れる憧れるデス!」
そんな『畏れ』の象徴でもあるプリニー教育係の屋敷。
主の部屋へと続く廊下に、魔界には似つかわしい黄色い声が響く。
胸を張って自分の戦果を意気揚々と告げるのは風祭フーカ。
プリニーをモチーフにした帽子がトレードマークの中学生の少女だ。
そんなフーカに尊敬の眼差しを向けるのは小柄な女の子。
フーカの妹であり自称ラスボスのデスコである。
彼女たちはヴァルバトーゼがいるであろう彼の部屋へと和気藹々と足を運んでいた。
「それにしても、本当に『おにいさま』はおねえさまの『お願い』を聞いてくれるのデスか?」
「……まあ、ヴァルっちならなんとかなるでしょ」
答えつつ、フーカは複雑な気持ちになる。
デスコのヴァルバトーゼへの「おにいさま」という呼称についてだ。
デスコがヴァルっちのことをそう呼ぶようになったのはここ数日のこと。
何があったかは知らないが、この妹は彼のことをそう呼ぶようになったのだ。
何か――何かあったのか。
フーカにしてみれば、デスコとヴァルバトーゼに何かあったところで
知ったこっちゃないが――あの執事や天使と戦うときは助太刀するぜ程度
には考えている。
ただ。
なんとなく――寂しいのだ。
デスコが自分の妹であることに関しては最初は嫌々だったが
紆余曲折あって今は認めている。
自分の妹。
欲しかった妹。
まさかラスボスを夢見る人造悪魔が妹になろうとは露ほどにも思わなかったが。
……いや、世界制服を手伝ってくれる高性能な妹が欲しいって言ったのは自分だっけ。
なんにしても妹は妹である。
そして、その妹が自分以外の人間に――正しくは悪魔だが――親愛の情を向けている。
それは別にかまわないが。
おにいさまとして――慕っている。
これがフーカを複雑な気持ちにさせるのだ。
……そりゃあ自分もヴァルっちやフェンリっち、アルティナちゃんのことを仲間として
親しく思っているけどさ。
絶対に声にして口にはしないが。
……絆ってそんなもんじゃん?
心で通じ合ってればそれでいい。
でも、デスコはアタシの……アタシだけの……。
そこまで思ってフーカは勢いよく顔を振って「ムキーッ!」と叫びをあげた。
「どっどうしたのデスかおねえさま!?」
「……なんでもないわ」
突然の奇行に驚いて心配そうな目を向ける妹に姉は呼吸を一つ。
なんだ今の?
アタシは何を想った?
しばし思考してみたがこの感情に当てはまる言葉が見つかることなく、
フーカはまあいっかと吐息とともに肩をすくめた。
その時だ。
前方にある彼の部屋の扉が音もなく開いた。
そこに姿を現したのは、
「アルティナちゃん?」
勝気な顔をした天使なのだがどこか様子がおかしい。
「あれ、ヴァルっちのマントよね」
「そうデスね……おにいさまのマントですね」
フーカはおにいさまという言葉に反応する自分の感情を無視して、まじまじとアルティナを見つめる。
そう、まずおかしいのは天使の格好だ。
彼女はいつもの胸元を大きくはだけさせた服装なのだが、その上から内側が赤い漆黒のマントを纏っていた。
それはどう見てもあの吸血鬼のものだった。
そして気になるのは、彼女の笑み。
前方にいるフーカたちに気づいていないようで、うつむけた顔の口元をほころばせている。
何かいいことがあった――そんな笑みだ。
「どっどどどどどいうことデスか、おねえさま!?」
「おっおおおおお落ち着きなさいデスコ!! こっこういうときは素数を数えればいいってパパが言ってたわ!」
しかし、中学三年生のフーカには素数が何かわからなかった。
デスコもまた同様である。
「デッデスが、どことなく濃密なラブの匂いがするデス!」
フーカもまたその匂いにはついては自慢の嗅覚がすでに察知していた。
中学三年生である。
恋に恋するお年頃。
あの暴君を取り巻く戦争に参戦して略奪愛もいっかなーとかつい先日にも思っていたりするぐらいには
情緒も成長しているわけであるが。
そんな彼女が『男の部屋から出てきていかにも何かありましたうふふと頬を染める女性』の姿を見て
気にならないはずがない。
高鳴る鼓動を抑えながら呟くように言う。
「これは何があったか確かめる必要があるわね……」
「はいデス! できるだけ詳細に聞き出す必要があるデス!」
「ええ、行くわよデスコ! あくまでも自然に」
「はい、おねえさま! あくまでも自然に!」
二人は頷き合い、偶然出くわした風を装ってアルティナに話しかけた。
「やっほー、アルティナちゃん元気―」
「こんにちはデス、アルティナさん」
びくっとアルティナの肩が震えたのを二人は見逃さなかった。
「あっあら、こんにちは二人とも。吸血鬼さんに何か御用ですか?」
フーカは苦笑した。
いきなり話題の選択肢を取られたのだ。
これは慎重にことに臨まなければならない。
「うん、ちょっとねー。……ところで、アルティナちゃん」
「なんですの?」
平静を装ったであろう天使の声にフーカは自分に言い聞かす。
……警戒心を解くのに必要なのは笑顔。そしてできるだけ遠まわしに、間接的に、それとなく聞き出すこと。
まずは軽いジャブ。
「そのマント、ヴァルっちのでしょ? 『徴収』でもしたの?」
「えっ、いえ、そういうわけじゃ……」
悲しいかな、嘘をつけないのが天使の性である。
徴収という言葉に苦笑するアルティナにフーカは二発目のジャブを放つ。
「それ前から気になってたのよね。ちょっとアタシにも羽織らせてよ」
手を伸ばしてマントの裾を掴む――が、困った顔をするアルティナに拒否された。
「そっそれはちょっと……困ります」
「なんで? なんで困るの?」
これは純粋に疑問だった。……少し羽織るぐらい、いいじゃんと。
「そっそれは……」
頬をわずかに赤くする天使の様子にフーカは目を細め「何かある」とデスコに視線を送る。
それに気づいたデスコは「了解デス」と頷き返すことで返事にする。
その間の時間は刹那。
さっとアルティナの後ろに回り込んだデスコが触手で天使の身体を絡め捕り、
「あっ、んっ」
と天使が嬌声を上げたその隙にフーカはマントを奪い取った。
見事なチームワークであった。
……さすが姉妹ですね、と後にアルティナはさめざめと語る。
そしてフーカは見た。
天使が慌てて自身の身体を抱き締めるように胸元を隠すより早くそれを確認した。
彼女の白い首筋に浮かぶ――赤い斑点を。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
フーカはアルティナの肌に浮かぶ赤い斑点の正体を知識として知っていた。
とは言っても、それは伝聞でしか知らないし、実際に見たのはこれが初めてで、今目の前にあるのを見ても
これが噂の……という程度の認識でしかない。
「あれ、アルティナさん虫にでも刺されたのデスか? 魔界の虫には気を付けたほうがいいデスよ」
それをまったく知らないデスコにとっては虫さされにしか見えないのも仕方がないことだ。
自分もそのことを知らなければ虫さされと思っていたことだろう。
そこでフーカは一つの事実に気づく。
つまり。
アルティナの首筋にそういうものができちゃうようなことがあの密室で繰り広げられたわけである。
そして、それを隠すためにヴァルバトーゼからあのマントを借りるなり貸し出されたりしたのだろう。
…………。
えー何々そういうことそういうことなの!?
うわー気づいちゃったよアタシ。顔が火照るー。
テンション上がってキターッ!!
「違うわよデスコ」
弁解するアルティナとは反対にフーカは大人の余裕を取りつくろって言う。
「アルティナちゃんはヴァルっちに吸われたのよ」
「ちょっフーカさん!」
「吸うってついに血を吸われたデスか?」
まあ彼は吸血鬼なのでそう思われるのも当然であろう。
しかし、フーカは首を振って否定し、チッチッチと人差し指を左右に振り、
「そうじゃなくて、その、血というよりは、女の子の大事なところ、とか?」
「フーカさん!」
末尾が疑問形なのは照れ隠しである。
……だって、よくわからないし。
自分でも何言ってるんだろうとは思わなくもない。
「ええー! アルティナさんはヴァルっちさんに乙女の大事なところを吸われたデスか!?」
「デスコさん、声! 声が大きいです!」
口に人差し指を当ててしーしー言うアルティナ。
だが相手が悪かった。続けてフーカはしれっと言う。
「吸うだけじゃなく……揉まれたり?」
「なっなんと! アルティナさんは大事なところを吸ったり揉んだりされたのデスか!?」
「もっ揉むとか吸うとか、ふっフーカさん、女の子がはしたないですわよ!?」
天使の言葉にフーカはにやりと悪魔じみた笑みを浮かべる。
「初対面の男に自分は処女ですと言ってのける人に言われたくないわねー」
この言葉にアルティナの動きがぴくりと止まる。
だらだらと汗がにじんでいるようであった。
「どうしてそれを……?」
目に見えてうろたえるアルティナだがフーカたちは無情にも言葉を交わしていく。
「ヴァルっちさんの回想シーンで見たデスよ」
「自分で自分のことをカワイイとか、ねえ……」
「よっぽど自分に自信がないとなかなか言えないデス! さすがはアルティナさんデス!」
「わたくしは処女ですからっキリッ。あ、今はもう処女じゃないんだっけ?」
「黒歴史! これが黒歴史って奴デスか!?」
アルティナは言葉とともによよよと床に膝をついた。
「いや、それは、その、若気の至り、なのに……」
そんな天使の姿に、
……よし、これくらいでいいだろう。
とフーカはごくりと唾を飲み込む。
ちらりと横目でデスコを見ると、力強い頷きを返された。
うん、イケる!
呼吸を一つ挟み、フーカは遠まわしに尋ねようとイイ笑顔で、
「アルティナちゃん、ヴァルっちとヤっちゃったの?」
時が止まった。
この場の誰もが言葉を失った。
フーカは「やべ……直球すぎた」とイイ顔なまま冷や汗たらり。
デスコはそれ以上に冷や汗を流し、「今日の夕食もまたイワシデスか……」と現実逃避して
ことのなりゆきに身を任せることにした。
そして、アルティナはというと――。
ぼふっ。
そんな爆発音とともに顔を今まで以上に真っ赤にした。
「なっなっなっ何を言ってるんですの――――――!?」
「あーもうじれったいわね! 正直に言いなさい! ヤったんでしょヤっちゃったんでしょ?」
「だっだから何を!?」
「そういうのもういらないんだってばー!」
叫び、フーカはうずくまるアルティナの胸を叩いた。
下からすくい上げるように。
発育の良い天使の胸がぽよーんと大きく揺れる。
「ぼいーん!」
「きゃっ、何するんですの!?」
「これであんなことやこんなことしたんでしょ!? 観念して白状なさい!
だいたいこんな、胸を強調するようなエッチな服を着るなんて、嫌味か――――!!」
「淫乱デス! パパが言ってたデス。こういう服を着る女の人のことを淫乱と呼ぶって言ってたデス!」
「それについてはあのクソオヤジを尋問する必要があるわね……。でもまああながち間違いではないわ。
今のアルティナちゃんは泥棒天使あらため……そう――淫乱天使よ!」
「いっ淫乱天使!? やっやめ、やめてくださいフーカさん! わっわわわたくしは!」
「なんと!? 淫乱と天使のギャップですごいエッチな響きに聞こえるデス!」
「デスコ、アルティナちゃんを拘束しなさい!」
「了解デス! おねえさま」
「でっデスコさんまで! ちょ、どこ触って、ひゃんっ」
「全部喋るまで放さないんだからねっ、むきー!」
じゃれあう天使とプリニーもどき、そして自称ラスボス。
その姿は仲の良い姉妹のようであったという――。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「…………、やりすぎたわね」
「…………、やりすぎデスね」
引きつった顔をするフーカとデスコ。
彼女らの視線の先には、
「……はぁ、はぁ、はぁ、お願いですから、もう、やめて……」
息荒くとろけた涙目で二人を見上げるアルティナがいた。
二人の心に得体のしれない何かが沸き起こる。
「やっやばい、アルティナちゃん見てたらなんか変な気分になっちゃった……」
「デスコもデス。なんかこうモンモンを通り越してムラムラしてきたデス……」
フーカはふと思う。
そういえばアタシ、なんでこんなことしてるんだっけ? と。
「さっきから何をやってるんだお前らは……」
後ろからの呆れたような声に三人が振り返る。
そこにいたのは、この屋敷の主である暴君ヴァルバトーゼ閣下だった。
両肩からは、スペアだろう、アルティナが纏っていたのと同じマントを羽織っていた。
「あっ、ヴァルっちじゃん。そうそうアタシ、ヴァルっちに用があるんだった」
涙に濡れた天使にマントを返却し、フーカはそもそもここに来ることになった用件を思い出して
ヴァルバトーゼの方を向く。そこでフーカは見た。
彼とアルティナの視線がぶつかったとき、二人が恥ずかしそうに顔を逸らしたのを。
「なっなんでもありませんわ、ヴァルバトーゼさん」
「そっそうか……」
「……」
「……」
イラッ☆
熱い。熱すぎる。これが惚気という奴か。
だからフーカは蹴った。この温暖化を一刻も早く止めるために。
具体的にはヴァルバトーゼのすねを。
「ぐはっ」
しかし悲鳴を上げたのはフーカだった。思わずうずくまり足の甲をさする。
「なんつー硬さしてんのよ!」
「バカモン!! イワシを食い足りないからだ! イワシを食ってカルシウムを蓄えろ!」
理不尽だぁと涙をうっすらとにじませるフーカ。
と、まてよと思考に「待った」をかける。
アルティナはこのイワシ馬鹿のことを何と呼んだか。
疑問の先、答えが口から出ていた。
「ヴァルバトーゼ……『さん?』」
名前にさん付けで呼んだことにじっとアルティナを見つめる。
「なっなんですの?」
「アルティナちゃん、さっきヴァルっちのこと、ヴァルバトーゼ『さん』って……」
「呼びましたが何か?」
「……ふーん」
「そのニヤニヤした笑みはなんですの!?」
「いやだから、ふーんって」
「ふーんデス」
「デスコさんまで!?」
フーカとデスコがニヤニヤした口元を消し、手を取り合って向き合った。
フーカが声を低くしてささやくように言う。
「アルティナ……」
それを受けて、デスコがアルティナの口調をまねる。
「吸血鬼さん……」
「アルティナよ、俺のことは名前で呼んでくれないか……?」
「はい、わかりましたわ。……ヴァルバトーゼさん」
「それでいい。アルティナ……」
「ああ、ヴァルバトーゼさん……」
がばっと姉妹は抱き合う。そして同時に黄色い声を上げた。
『きゃー❤』
銃声が響いた。
何事かと見れば、アルティナが目を弓にして煙を上げる愛銃をこちらに向けていた。
笑っている。
が目は笑っていない。
「ずいぶんとからかってくれましたわね、二人とも、覚悟はできていて?」
「ごっごめんなさいデス! やるならデスコを! おねえさまは見逃してくださいデス!」
「デスコ……――ってそういうセリフはアタシの後ろで言うもんじゃないでしょうが!」
アルティナを放置して言い合い――フーカが一方的にまくし立てていただけだが――を始めた姉妹に
彼女は嘆息する。――とヴァルバトーゼが腕を組み、視線をこちらに向けていた。
「アルティナよ。それぐらいにしておけ。一応お前は天使なのだろう」
「一応じゃありません! 正真正銘の天使です」
「フッ、そうだったな」
「もう!」
そこで二人分のジト目に気づき、天使と吸血鬼は喉に何かが詰まったような咳をした。
「とっところでフーカ。俺に何か用があったのではないか?」
暴君閣下の言葉にフーカは「ああっそうだった」とスタンプを押すように両手を打った。
「見習いからでいいからさ、アタシにもプリニー教育係をやらせてくれない?」
彼女の言葉に「なぜだ?」とヴァルバトーゼは眉を寄た。
フーカは頬をかき、
「いや、あのさ、この前話したように世界制服が当面のアタシの目標なんだけどさ、
それにはアタシとデスコだけじゃ手が足りないのよね。でもって自分の配下は自分で育てたいじゃん。
だから教育係になってその技術を身につけようと思ってね」
「お前の目標は自分の死を受け入れることだ」
「だから、アタシは死んでないっつーの!」
フーカの死について本人と議論しても埒があかないことを重々知っているので
ヴァルバトーゼはすぐに話題を変えて議論を打ち切る。
「そういえば、お前はプリニー殲滅部隊だったな」
「ええ、そうだけど」
そういう設定だった。
思えばずいぶんの昔のことのような気がする。
「お前には既に自分の部下がいるだろ。まずはそいつらを完璧に鍛え上げろ。
話はそれからだ」
「完璧に鍛え上げたら教育係をやらせてくれるのね」
「ああ、見習いからだがな」
言葉とともに、フーカは胸を張って指をヴァルバトーゼに突き付けた。
「いいわ、約束よ!」
それを受け止め、ヴァルバトーゼも不敵な笑みを浮かべて答えた。
「ああ、約束だ」
二人の交わした約束にデスコとアルティナも自然と笑みを漏らす。
約束。
自分たちを象徴する言葉があるとするならまさにそれだろう。
約束を守るという意志が自分たちを結びつけた。
それは結束の言葉だ。
「よし、それじゃあ今から特訓よ! 行くわよデスコ!」
「はいデス! おねえさま!」
子どもたちは駆け出し、フーカは大声で配下のプリニーたちを呼び集める。
疾走し、風になる中でふと思う。
――もし仮に、アタシが自分の死を認めたら、デスコはどうなるのだろう。
人間の都合――その人間こそが自分の父親なのだが――で生み出された人造悪魔。
世界制服を目的に作られた生物兵器。
彼女は人間の都合で生まれ、人間の都合で捨てられた。
自分に会えたことを彼女はとても喜んでいた。
それがプログラムされたものだとしても、その気持ちを無碍にはしたくない。
自分がプリニーになってもそんな彼女と今と同じ関係でいられるだろうか。
わからない。
わかりたくない――が。
横目で隣を疾駆するデスコを盗み見る。
――アタシがプリニーになればデスコはまた一人になってしまう。
捨てられたと思うだろうか。
やけになって世界制服でもするのだろうか。
でももし――自分がいなくなってもデスコは大丈夫と思えるようになったら?
なったら……?
どうだというのだろう。
だけど、浮かんでは消える数多の疑問の中で、ただ一つはっきりしていることがある。
これが現実だったとしても夢だったとしても、こうして自分は生きている。
ラスボスの姉であり、未来の魔界大統領の姉貴分であり、天使を友達に持ち、
神をも打ち破った暴君とそのシモベを戦友に持つ奴なんて、宇宙広しと言えども、
自分ぐらいのものだろう。
妹を想い、仲間を想い、未来のバカップル候補をからかい、自分は明日へと進む。
アタシは、『ここ』にいる。
風祭フーカはここにいる。
少女は爽やかな笑顔で屋敷を飛び出す。
その顔は魔界の空には似つかわしい晴れ晴れとしたものだった。
Fin
以上です。
一応各キャラの後日談END全部起こるという設定です。
個人面談の順番はあるちーが最後。
暴君閣下×淫乱天使を悪魔姉妹がからかうという構図が好きです。
ラブコメの鉄板。
話変わってニコ動に上がってたドラマCDを聴いたんですけど、
やばいですね、これ。あわわわわわわわわわーってなります。
ハーレムでも作るつもりなのかこの吸血鬼は(笑)
歴代シリーズの中で一番甲斐性があるのは閣下だと思いますそれでは。
うひょーうっひょー!うほー!すっげぇー!フーカが可愛い!
デスコとの百合に繋げられそうで結構結構!
爽やかな終わりだし文句ないわー
けどフェさんとホモるのは勘弁な
ドラマCDは客観的にはハーレムだけど
閣下は相変わらず一途なんだなと思い知るぞ
GJー
やべ四十ニヤニヤしてたわw
おまいらとオーバーフローダメージ動画のせいで4開拓なってきた
GJっす、それにしてもやっと長めの作品が来てくれた…
今書いてるヴァル×フーもちょっと長くなりそうなんで、投下しにくかったけど。
これで安心して執筆できるぜ
前回はコメントありがとうございました。
ディス4はフーカたち子ども組の成長物語でもあると思います。
特にフーカの成長ならぬ性徴げふんげふん。
少女マンガとか読んで(性的な)知識だけはあるはず。
というわけで、『Good Night, Sweethearts』から続くヴァルアル三部作の最後です。
ディス4のコミカライズを担当するのが超肉さんであることに歓喜しつつ、投下します。
魔界最下層――ヴァルバトーゼ邸。
屋敷の主人の部屋に面する廊下に4つの影がある。
半分は居候のフーカとデスコだ。
姉妹は床を蹴り、足を止めることなく屋敷の外へと一目散に駆けて行く。
それは空気を切り裂き、ただ前へと疾走する動きだ。
反対に、もう半分の影に動きは無い。
しかし、視線は彼女たち――自分たちよりもはるかに若い子どもたちの背に向けられている。
その目は見つめている、というよりは見守っていると言ったほうが適切かもしれない。
特に残された一人である女性の顔には、慈愛に満ちた表情が浮かんでいた。
それが生来の本質であり、ゆえに彼女は人間から天使へと成り得たのだ。
暫時の時間を持って遠ざかっていく足音が完全に消える。
廊下には天使と吸血鬼とだけが取り残されていた。
静寂。
さきほどとは打って変わった雰囲気に、アルティナは目線を宙にさまよわせる。
するとヴァルバトーゼが彼女に近づき、アルティナが抱えるマントを手に取った。
どうするのだろうというアルティナの視線の先、彼は無言のまま彼女の肩にマントをかける。
彼女は一瞬きょとんとしたが肩にかかるマントにそっと手を触れ、
楽しげに、そして嬉しそうに言う。
「おそろいですわね」
「いっいきなり何を言い出すんだ!?」
「あら、わたくしはおそろいだと言っただけですわ」
「……お前、天使になって性格悪くなってないか」
「まあ!」
心外だと言わんばかりにぷんすか頬を膨らますアルティナ。
上目遣いに睨み上げるとさすがの閣下もたじたじであった。
「どうしました? もしかして今になって血を吸いたくなりましたか?」
ヴァルバトーゼは気を取り直し、天使の申し出を鼻で一蹴すると、
「そのことについてはすでに確認したはずだぞ! これまで通り
お前を怖がらせるまで血を吸わないとな!」
バッとマントをひるがえらせて威風堂々と告げる。
約束という名の絆を。
自分たちの始まりを。
そんな彼にアルティナはやれやれと吐息した。
「ほんとに強情なんですから……」
呆れたように呟き、アルティナは彼の部屋での出来事を思い返した。
ヴァルバトーゼが先の戦いで恐怖の大王に捕らわれ、彼を失うことに恐怖した。
彼女はそのことを理由に自分の血を吸うよう申し出たのだが、
彼は吸血は生殖と同義であるとかわけのわからないことを言い出して、
そのまま情事を行おうとしたのだ。
アルティナとしてはそのことに関して拒否するつもりは毛頭もなかったが、
彼にとっては計算外だったらしい。
すぐに行為をやめたのである。
どうやら彼にしてみれば自分を怖がらせるための演技だったようだ。
フーカが聞けば「乙女心を弄ぶな!」と怒気に満ちた声を上げそうな話である。
「フフ」
薄く笑い、アルティナは自身の首筋にある行為の証に指を伸ばす。
ヒールで消すという案もあったが、そんな野暮なことをするほど彼女は無粋ではない。
何より――そんなもったいないことできるはずがない。
「フフフ」
そんな発想に伴う照れを隠すように彼女は再度笑うと、
後ろで手を組み、スキップをするように跳ねて彼の横に立った。
漆黒のマントを羽織った二人。
昔――人間だったころ、こんな風に彼と並び立ったことがある。
沈み行く夕陽を言葉を交わすことなく二人でただ眺めていた。
その時のことを彼女は懐かしく思い、そして愛おしく想う。
吸血鬼と人間。
吸血鬼と天使。
時は移ろい、様々なものが変わっていった。
自分は人間ではなくなり、天使になった。
彼は自分との約束を守り、魔力を失った。
けれどその果てに、かけがえのないものを得た。
400年の時間の先に、ささやかな幸福を得た。
自分と彼の約束が果たされたとき、二人を結びつけるものが
約束以上のもっと純粋な何かであってほしいと想う。
それは願い。
願えることが幸せ。
そんな幸せ。
漏れていく笑みに気づいたのか、ヴァルバトーゼが呆れた顔で言う。
「……天使というのは頭の中が年中お花畑なのか?」
「その発言はフロン様に対して失礼ですわ」
「やっぱり天使になって性格悪くなってるぞ!?」
まったく何を言ってるのだろうこの吸血鬼は。
首を傾げ、彼の言葉を受け流す。
――と、アルティナはふと思ったことを素直に口にした。
「でも、こういうのって何かいいですよね」
「何がだ?」
「おそろいのマントを着て、子どもたちの背中を見送って、まるで――」
彼女は口元をほころばせる。
それは400年前から変わらず、そしてこれからも変わることのない笑みだ。
天使は笑った。
「わたくしたち、吸血鬼の夫婦みたい」
Fin
以上です。
執事と坊ちゃん・・・。彼らは笑顔でいます。元気です。
これで一応書きたいことはすべて書き終えたので、
これからは一読者として作品投下を楽しみにしたいと思います。
さて、それはそうとフーカが「夢だからいいや」と処女を捧げてしまう小説が読みたいです。
タイトルは『プリニーJC秘密の放課後』とかで・・・。
フーカは興味津津といった意味でエッチな女の子っぽいです。
それでは、今夏のコミケでヴァルアルやフーカの薄い本がいっぱいあればいいなと思いつつ。
お付き合い頂きありがとうございました。
乙ー!
もう実質夫婦になるところまで書けばいいと思うよ!
乙っす。
しっかしどうしてみんなこんなキレイな話ばっかなんだww
エロ書いてる自分が情けなくなってくるぜ…
>>206 エロパロスレなんだからエロあってなんぼだろ
エロなしでも大歓迎ですがね
>>207の言う通りッス。
>>206の力でここをあるべき姿に戻すッス!
エロパロ板に秩序を!
…というわけでネタを思い着いた。
・エミーが寝ているフーカに悪戯する
・フーカが夢だかいいだろとムリヤリ犯される
……とかどうよ!?
>>175 続きでプチエロ単発
ついに気絶したエミーゼルをひん剥いた姉妹
「へ〜、悪魔って言っても人間とそんな変わらないじゃない、うんうん」
「パパさんに教えてもらったとおりデス!ショタブリーフは至高なのデス!」
「…あの変態オヤジ何を教え込んで、まいっか、じゃあ」
「ご開帳なのデス!」
「えへへへー、ちょっと照れるわねー、おおっ、おっ?んー…ちょっとかわいい、んー?」
くにくに、ぷにぷに
「おねーさま興味シンシンなのデス!」
「うわあ、うわわわあ、ここってこうなってたんだ」
「おねーさま・・・」
「へーへーへーへー、えへへへ、えー、へー?うわのびるのびる、こんな伸びて痛くないのかしら」
「・・・」
「こっ、ここがあの男の弱点と言われる・・・ッ!、うわほんとに中になんかある、…こりこりしてる」
「んくっ、う、うう」
「あ、起きたデス」
「おおー、おー、おーお尻はあんま変わんないのかな」
「って、ええええぇっ!?おいなんだよこういうのは気絶したら解放するもんだろ」
「フハハハハ!おねーさまの命令は絶対なのデス!ヘタレショタなエミきゅんはM字開脚で恥かし固めなのデス!」
「ほほー、おほほー」
ぷにぷにくにゅくにゅ
「ひあっやめっ」
「おねーさま…」
やべえ漲ってきた
過疎ってるねえ…
こんな状況で投下しても良いもんかとも思いますが、大分前に言ってた
ヴァル×フー完成したんで投下しますが、注意書きを…
・キャラが色々ぶっ壊れています。エロ中心です。
・お前中三にもなってその性知識はねえよ!
・ヴァルっちを寝取ろうとするフーカなんてやだ!!
・アクターレええええ!!
な項目に一つでも許せないと思うことがある方ご注意を
許せるかたは、いざ、オレ様色に染まれぇ!!
「ね〜ヴァルっち〜大人の営みってさ、どんなことなわけ?」
事の発端はフーカの何気ないその一言から始まった。
「は?」
突然すぎる質問にヴァルバトーゼは読んでいた書類から目を上げ、こいつは何を言っているかと言うような
目でフーカを見る。
「いやさ、コレアタシの夢なわけでしょ、それなのに巻き起こる出来事ってなんかガキ臭いことばっかじゃん?
ここらで一つアダルティーな出来事が欲しいわけよ。けどそれってどんなことなのかな〜って考えててさ。
ヴァルっちわかる?」
「下らん、これがまだ夢だと思ってる時点でお前の脳みそは赤ん坊以下だ。何がアダルティーだ。
アホなこと言ってないでさっさと現実を認めてプリニーになれ」
と、再び書物に目を落とす。
普段ならここで会話が終わるのだが、今日は少し勝手が違った。
「ヴァルっちてさ、アタシのこと本当にプリニーって見てるの?」
「何?」
「実は、心の奥底ではコレがアタシの夢だってわかっててさ、アタシがプリニーじゃないって思い始めてんじゃないの〜」
「そんなわけがあるか!もしコレがお前の夢だとわかったら約束通り潔くお前専用のプリニーになっているわ!!」
遠回しに逃げていると言うような言い回しにヴァルバトーゼはすぐに喰って掛かる。
「俺は逃げたりせん!お前との約束はしっかり覚えている!!そして俺はあの日に誓った。お前にこれが現実と認めさせるとな!
そしてお前は正真正銘のプリニーだとな」
どこに向かって言ってるのかわからないように力説するヴァルバトーゼに若干引きながらもフーカは
「じゃあさ、大人の営みってのを教えてよ、ヴァルっちプリニー教育係でしょ、」
「ぐ、そ、それはだな…」
「アレアレ〜どうしたの〜?プリニー教育係なんでしょ、だったらプリニーからの質問には答えるのが普通ってもんじゃないの?」
正確にはプリニーとしての基礎を教えるのがプリニー教育係の仕事で、大人の営みなどと言うのは全くの専門外なのだが
ヴァルバトーゼにはそこまで頭が回らない。
決して頭が悪いのでは無く直情的すぎるこの吸血鬼はプリニー教育係とはプリニーの質問には答えるのが義務と思い込んでいる。
結果として、反論することが出来ず、こう答えてしまう。
「いいだろう!プリニー教育係として大人の営みとはなんたるか、その体に徹底的に叩き込んでやる!!」
「よっしゃあ!さすがヴァルっち話がわかる!!」
「ただし!!一つ条件がある!」
喜ぶフーカの前にヴァルバトーゼはビシッと指を突き出す。
「大人の営みを学ぼうとするなら、まず精神的に大人になる必要がある!」
「なんでよ〜大体なってないから大人ってのを学ぶんじゃないの?」
「甘い!学べるものが全てだと思うな!!大人としての行動と言う物があるのだ」
とヴァルバトーゼは持っていた書類をばらまきながら熱に浮かされたように演説する。
「大人!それすなわち、決してあきらめずいかなる障害にもめげず、夢をあきらめぬ者のことを言うのだ!!」
「ええ〜そうかな〜適当な所で見切りをつけられるようになった人間を大人って言うんじゃないの?」
「ぐぬ…」
思わぬ、そして的確なツッコミを、普段は知性の欠片も見せないようなフーカがしたため、ヴァルバトーゼは思わず言いよどむ。
そこを見逃さずフーカは畳み掛ける。
「大体さ、大人がみんな夢をあきらめなかったら社会ってのが成り立たなくなっちゃうじゃない。
この程度ってあきらめて妥協することで」
「と、とにかくだ!!」
あきらかにブラックなツッコミに場が凍りつき始めた上、なんだかフーカの裏側が見えそうな発言をヴァルバトーゼはさえぎる。
「夢を半ばであきらめるような奴を俺は大人と認めん!そしてそんな奴は大人の営みなんぞ教えるつもりも無い!」
「何よ、そんじゃどうしろってのよ」
「簡単だ、小娘よお前が俺にかざした目標を言ってみろ」
「イケメンの王子様と街角でぶつかって駆け落ちする」
「違う!」
「ああ、じゃあアレだ!ギンザパルテノンのゼリーでプール一杯埋め尽くして」
「もういい!!」
このままだと下らない不毛なやりとりが延々と続くと判断したヴァルバトーゼは静止をかけ、先に答えを言う。
「お前の夢は魔界大統領になることだろうが!!」
「あ、それもう興味無いし」
あんまりにもあんまりな切り替えしに思わず、ヴァルバトーゼはガクっと仰け反ってしまう。
確か、しょっちゅうアタシは魔界大統領になるだなんだとほざいてたとは思えない反応にこれ以上突っ込むのも
馬鹿馬鹿しくなってくる。これ以上会話を続けると無駄に疲れるだけだと判断したヴァルバトーゼは話をまとめる。
「…とにかくだ。お前に興味があろうと無かろうとアレこそがお前の目標だったはず、それを中途に投げ出す者が大人たる資格は無い」
「何?じゃあ、アタシに大統領になれと?」
「そうは言わん、だが一度豪語した以上、なんらかの行動を示してもらう。そうだな現大統領に居座っているあの男にガツンと一撃
喰らわして見ろ。もちろんお前一人の力でな、そうすればお前を大人と認めてやる」
「大人として認められれば、大人の営みってのを教えてくれんのね?」
「ああ!約束してやる!お前がたった一人の力であのアホに一撃喰らわしたら、大人の営みをお前の満足するまで
徹底的に教えてやるとな!!」
「な〜んだ簡単じゃん、了解!ヴァルっち!その約束忘れないでよ!」
そう言うと、フーカは一目散に駆け出して行った。
(ふん、愚か者め)
ヴァルバトーゼは腹の中でそう笑う。
元より大人の営みなんぞ教えるつもりは無い。いくらプリニー教育係と言っても簡単に出来ることと出来ないことがある
だが、正面切って断ってしまえば教育係の沽券に関わる。
ならば、手は一つ、教える為の条件をつければいい、それはとてつもなく難しいのを。
(いかに小娘とは言え大統領邸を守護する上級悪魔をたった一人で倒すのは不可!)
なんせ六十万の軍勢だ。まともにやったら今の自分でも無理だろう。かと言って暗殺などが出来るほどの頭脳もあの小娘
にはありはしない。
(まあ、あの小娘なら死ぬことはあるまい。そのうち根をあげて帰ってくるだろう)
そんなヴァルバトーゼの企みは数日後の新聞の発行とともに叩き潰されることとなる。
”アクターレ大統領死去!アクターレ氏は先日未明、大統領邸入り口で後頭部を殴打された状態で発見された。
検死班は詳しく調べるのも面倒なので、死亡と判定、さらに犯人、死亡時刻なども調べるのが面倒なので不明、
尚悲しみの声などはあまりあがらず…“
「どーよ!ヴァルっち?アタシの凄さがわかった?」
新聞を開いたまま固まるヴァルバトーゼの前でフーカは自慢げに薄い胸を張った。
「な、何故だ!?確かあそこは六十万の軍勢とか、三豪傑とか、十魔王とかいたはずだぞ?一体どうやって?」
「フフフ、聞いて驚きなさい!アタシのパーフェクトな作戦を!」
とフーカが長々と語った作戦をおおまかにまとめるとこういうことだった。
大統領邸直通の電話で、サインが欲しいけど、他のボディガードさんは怖いんです〜とせがんだら、
あっさり一人で出てきてくれたそうだ。
「あ、あ、あのアホめ!それでも魔界大統領か!?」
「まあ、アタシの灰色の頭脳だからこそ考え付ける作戦ね!」
そう勝ち誇ったように言うと、にんまり笑い勝利宣言を叩き付けたのだった。
「で、ヴァルっち?わかってるわよね?」
その夜
「全く、チョロイわね」
フーカは一人自室でほくそえむ。普段ならデスコが一緒にいるのだが、今はアルティナと一緒に天界に遊びに
行っているためいない。まあ今からやることを考えればいないほうがいいだろう。
全ては計画通りだった。
ヴァルバトーゼをそそのかし、大人への階段を上るための最初の一人とする計画は順調だった。
当初はフェンリッヒも候補の一人だったが、アレは丸め込むのはほぼ無理だと判断し断念した。
(それに、一応アタシをあの時助けに来てくれたのはヴァルっちだしね)
あの凶暴化したスライムに囲まれた時、助けに来てくれたヴァルバトーゼ。
本人はもう覚えてもいないだろうが。
結構トキメいたりしたのは事実だ。
なんせシチュエーション的には完璧だった。まあその後にはロマンの欠片も無い展開が待っていたわけだが、
それでも助けには来てくれていた。
イワシしか頭に無い、ズレまくりの男だが結構なイケメンでもある。最初の相手にしては上々すぎるくらいだろう。
ただ一つ気がかりがあるとすれば、
(アルティナちゃんよねえ)
アルティナ、ヴァルバトーゼが四百年もの月日想い続けた天使、彼女の存在が引っかかっていた。
彼女が嫌な性格だったりしたら何の罪悪感も抱かないわけだが、その真逆であるから始末が悪い。
アルティナもヴァルバトーゼを想ってるのももっと悪い。
だから罪悪感が無いと言えば嘘になる。
けれど、ここまで来たらもう戻れない。
何より自分だってそれ相応の期間ヴァルバトーゼと肩を並べて戦ってきたのだ。
たった一回ぐらいの夢を見ることくらいなら許されるはず。
(それに、もうとっくにアルティナちゃんとやってるんだろうしねえ)
ならば、もうその絆が揺らぐことも無いだろう。
だから略奪ではないはずだ。そう自分に言い聞かせて罪悪感を押し殺す。
途中でやめるには計画はうまく行きすぎていた。
そう計画は順調だった。
だが、たった一つ本人ですら気づかぬ過ちを除けば。
「にしても、ヴァルっちも大げさよねえ」
その過ちに気づいて入れば、決してこんな言葉は吐けなかっただろう。
そうフーカは何も判っていなかった。
「たかがチューするだけじゃん!」
己の性知識の無さを、そしてその約束をした相手の覚悟すら何もわかってなかった。
それからしばらく経って、扉がノックされる。
「遅かったわね、ヴァルっち」
扉を開け、来客の姿を確認するとフーカは後ろに下がってヴァルバトーゼを招きいれる。
「ああ…ちょっと予習に手間取ってな…」
「予習?」
言葉の意味がよくわからずに聞き返す。
今から自分たちがやろうとしてることはそれほどの手間がいる物なのだろうか。
「あんたも堅物だよね、あんなもん適当でいいじゃん」
そう笑うフーカと対照的に、ヴァルバトーゼの顔は暗い。
「そうはいかん、お前が条件を守った以上、こちらとしても適当に行うことなど断じて出来ん…のはわかってるんだがな」
いつもなら力説するような台詞もなんだか尻すぼみに終わっている。
自分との約束をこうも重くとってくれていることに嬉しく感じながらも、同時にそれが彼をここまで苦しめていることに驚く。
(やっぱ、たった一回でも、ヴァルっちにとっては許せないことなのかな…)
そう考えると自分はひょっとしたらとてつもなくひどいことをしてるのでは無いかと、今更のように考えてしまう。
そして同時に
「あ、あのさ、やっぱ、無かったことにしない?」
何か良くない不吉な物も感じ取り始めていた。なんだか越えてはいけない一線を踏み越えようとしている、そんな感覚
その気配を感じ急に恐ろしさが心の内に沸き起こり始めていた。
「か、考えてみたらさ、ヴァルっちもガキみたいなもんだし〜そんな人に教わっても効果ないって言うか」
だが、
「駄目だ」
すでに遅すぎた。
「お前がアクターレの襲撃に失敗していたらその案はすぐに採用してやったが、お前は成功した。ならばたとえ効果が
あろうが無かろうが俺はお前に教育を施さねばなるまい…」
そう言うと、一歩フーカのほうに踏み出す。
たったそれだけ、それだけのことなのに、たまらなく怖い。
(な、なんなのコレ…?)
喉がカラカラに渇く、怖い、はずなのに、同時にヴァルバトーゼの顔から目が離せない。
よくよく見れば本当に整った顔をしている。血のように紅い瞳に吸い込まれそうになる。
そしてその目つきは今まで無く鋭い物となっていた。
考えてみれば、ここまで真剣にヴァルバトーゼと向き合ったことなど一度も無かった。
いつでも馬鹿みたいなやりとりをして、それで終わりだった。こんな目で見つめられたことは一度も無い。
思わず唾をゴクリと飲み込んでしまう。
(違う…こんなの違う)
想像していた予想図はこんな物ではなかった。
動揺するヴァルバトーゼに先制攻撃で唇を奪う。そして慌てふためくヴァルバトーゼをからかってやる。
そんなたわいない事で終わるはずだったはずなのに、今や二人の間の空気は張り詰めた物に変質していた。
「だ、だったらさ!」
そんな空気に耐え切れず、フーカは金切り声をあげる。その声は情けないほど震えていた。
「は、早くしちゃお?」
この場から抜け出したい。せめていつものふざけたヴァルバトーゼに戻って欲しい。
そんな心からの本心でそう言う。それが逆効果であることなど夢にも思わず。
「そうか…そうだな、まどろっこしいのは俺もゴメンだ。邪魔が入っても面倒だしな」
と、ヴァルバトーゼは後ろ手にドアを閉める。と同時に扉に魔方陣のような物が浮かび上がる。
「な、何やってんの?」
「外部から開けられんようにした、後防音もな、フェンリッヒあたりが聞きつけると面倒だ」
「なんで防音が…?一体な、ムゥ!?」
理解不能の行動の理由を問う言葉を言い終わる前にフーカは唇を奪われていた。
口付けされた。
そう瞬時には理解できないほど事は突然だった。
頭をがっしり掴まれて、口に口を押し付けられた。
ロマンチックなどとはほど遠い行為。
「んん〜、ん、んん!?」
そして、次の起こったことにフーカは目を見開き、渾身の力でヴァルバトーゼを突き飛ばす。
「…何をする」
突き飛ばされ、よろめくヴァルバトーゼにフーカは顔を赤らめながら叫ぶ。
「い、いきなり何すんのよ、キキキキスってのはねえ、二人が見つめあい目を潤ませながらゆっくりとするもんなのよ!!」
あまりの出来事に微妙に突っ込みが的外れになっている。まあ、元々こんなものだが、
「だ、だ、大体何、何、何舌入れてんのよ!?この変態!?」
キスと言ったら、口と口をつける程度の物しか知りえなかったフーカにとってはあまりに衝撃的すぎる行為、
到底簡単に受け入れられる物では無い。
だが、
「黙れ」
そんな心情などお構い無しにヴァルバトーゼは声を荒げる。
「お前がどう思おうと、コレが大人の口づけという物なのだ!お前に教育を施すと決めた以上逃げることは許さん」
その声と共にヴァルバトーゼはマントから蝙蝠を出す。魔力で作られた蝙蝠の群れは黒い一つの塊に溶け混ざり、
フーカの両腕、両足に絡みつき動きを封じる。
「や、やだ、何すんのよ!」
講義するフーカの声を一切無視して、ヴァルバトーゼは再び距離を詰める。
なんとか逃げようともがくが、黒い靄のような塊は鉛のように重く手足は全く動かない。
気づけば、息がかかるほどの距離にヴァルバトーゼの顔があった。
「わ、わかった、わかったってヴァルっち!も、もう十分大人って物はわかったからさ!もうやめよ?もう十、ムゥ!!」
許しを請う言葉を最後まで言い終わる前に再び唇が奪われる。
(や、やだ、また入って…)
口の中にぬるりと舌が押し込まれるのがわかる。
(やだやだやだ、気持ち悪いよ…)
だが、逆らう気力は起こらない。逆らったらどうなるか想像がつかない。
それほどまでに今のヴァルバトーゼは鬼気迫っていた。
押し込まれた舌がフーカの口の中を這い回る。口の中を舐られる感覚がモロに伝わってくる。
(舐められてる…アタシの口の中ヴァルっちに…)
そして、ついに這い回る舌が口の奥で縮こまっていたフーカの舌を捕らえた。
そしてそのまま絡め取られる。舌と舌が絡み合い、唾液がこすれあう音がフーカの耳に届く。
(な、なんなのコレ…)
確かにおぞましい、けれど同時に甘く痺れるような快感が頭に走る。
「んふ…んん…んんん〜」
気づけばフーカは自分から舌を絡めていた。
夢中で舌と舌を絡ませ、唾液を送りあう。普段なら考えられないようなその行為がたまらなく気持ちいい。
(アタシ…どうしちゃったのぉ、コレ、ヴァルっちの唾なのに…)
その後もしばらく舌を絡ませあい、ようやくヴァルバトーゼが顔を離す。
口を離す時お互いの舌と舌に唾液の糸が伸び千切れる。
「ふん…」
その様子を見たヴァルバトーゼが一つ息を吐くと、フーカの腕の拘束が霧散する。
突然の支えの紛失によろめくフーカの腕をヴァルバトーゼが支える。
(お、終わったんだ…これが、これが大人ってことなんだ…知らなかった)
未知の体験になんとも言えない高揚感が胸に溢れる。
確かに最初は驚いたが、今まで経験したことのない痺れるような快感を感じてしまった。
終わってホッとした反面なんだか物足りないような気持ちを残しながらもお礼を言おうとしたその時
「キャ!」
ヴァルバトーゼはフーカを部屋に据え付けられているベッドの上に投げ飛ばした。
突然のことに抵抗などできるはずもなくフーカはベッドの上に仰向けに倒れ付す。
何が起こったのか理解する間も無く、再び両手に靄がかかりベッドに張り付けにされたようになってしまう。
「な、何すんの?こ、これなんの冗談?も、もう終わったんでしょ」
心の底から願ったその言葉は、
「馬鹿か」
あっさり否定される。
「あんな物前戯にすぎん、これからが本番だ」
「ほ、本番…?ちょ、ちょっと!こ、来ないでよ!!」
身をよじって逃げようにも動かせるのが足だけではどうしようも無い。
ばたつかせる足に当たらないように体の位置を調整しながら、ヴァルバトーゼはフーカに覆いかぶさる。
男が自分の上に覆いかぶさる態勢など経験したことのないフーカは恐怖に胸が締め付けられる。
「お願いヴァルっち…もうやめて…」
心の底からの懇願など意にも介さないように、ヴァルバトーゼは手をフーカの服のすそに潜り込ませる。
「ひ…」
肌に触れられる感覚に思わず情けない声を上げてしまう。
だが、そこで手は止まらない。ゆっくりと服の中を探りながら上へと上がってくる。
「ど、どこ触るつもりよ!や、やめなさいって」
このままだとどこにたどり着くかがわかったフーカは必死に抵抗するが、どうにもならず手はその場所に到達する。
「ん?」
そこに触れた途端ヴァルバトーゼは怪訝そうな顔をする。
「な、何よ?あ、アタシがブラしてたのがそんな以外だった!?失礼ね、確かに今はこんなだけど将来ナイスバディ
になるのは間違い無いんだし、今のうちに準備って言うか?」
馬鹿にされてもいい、せめてこのノリに反応してほしい。そう思い叩いた軽口にもヴァルバトーゼは
何一つ返すことなくただ短く舌打ちすると、胸を覆う下着の真ん中を引き裂く。
服の中で胸がさらけ出されるのがわかる。
「うあ…」
もう言葉すらまともに出せない、怖い、今の感覚はそれだけだ。
そんなことは気にも留めず、露になった胸をヴァルバトーゼの手が撫でる。
「ひう!?」
突然の感覚に頓狂な声を出してしまう。
素肌それも胸を異性に触られる感覚にフーカが戸惑う暇も無く、ヴァルバトーゼの手がフーカの薄い胸を揉みしだく。
「ひ…」
ヴァルバトーゼの手が動くたびに恐ろしいと思いながらも全身に電流が走るような感覚に襲われる。
「な、何これぇ?」
はじめは強張っていた体がじょじょに緩んでくる。
そして、
「ひゃうん!!」
硬く勃った乳首を指で掴まれた時、思わず甘い声を出してしまう。
「はあ、はあ…」
わけのわからない感覚に翻弄され荒い息を吐くフーカの服から手を引き抜く。
ついでに外れたブラも同時に取り去り、投げ捨てる。
「もうわけわかんな…いい!?」
最早ついていくことすら出来ずに戸惑うフーカが再び目を見開く。
ヴァルバトーゼは今度はフーカの服の裾を掴み、胸の所まで一気に引き上げたのだ。
当然ヴァルバトーゼの前にフーカの胸がさらされることとなる。
「こ、この変態、馬鹿、チカン!!や、やめなさいよ」
必死に手で隠そうとするが、拘束されているためそれすら出来ない。
だが、そんな行動など次に起こったことに比べれば何でもなかった。
「はう!?」
むき出しになった胸にヴァルバトーゼがしゃぶりついたのだ。そして舌で胸を嘗め回し、乳首を弾く。
「ひゃあ!ちょ、やめ、んんん!!」
揉まれていた時とは比べ物にならないほどの刺激に、口からははしたない声が漏れ出す。
(こんなのおかしいよ、ヴァルっちが赤ちゃんみたいにアタシのオッパイ吸ってて…ぜったい、絶対おかしいのに)
「あうっ、あん、ああぁぁぁ!!」
(なんでこんな気持ちイイの?)
理解することも、味わったこともない快感に押し流され、そしてその中で下半身に異常を感じる。
(う、嘘!?だ、駄目止めなきゃ!!)
そう考えたのと、ヴァルバトーゼがフーカの胸を思いっきり吸い上げたのはほぼ同時だった。
「ひぃああああああ!!」
不意打ちのようなその行為にフーカは嬌声をあげて悶える。
と同時に下半身の下着の中に熱い感触が広がるのがわかった。
(も、漏らしちゃった…)
あまりにも情けないその結果に頭の中が羞恥で埋め尽くされる。
そんな思惑を知ってか知らずか、ゆっくりと口を離す。
(こ、今度こそ終わり…よね)
そんな希望もヴァルバトーゼの次の行動で微塵に砕かれる。
今度は手をスカートの下に潜りこませたのだ。
「ちょ、だ、駄目!ヴァルっち!お願い、そ、そこだけはやめて!!今は今は絶対駄目ぇ!!」
漏らしたことなど絶対に知られたくない。この歳になって漏らしたなどと他人に知られたら間違いなく死にたくなる。
「ほ、他のことなら何でもいい、そこだけは、そこだけは…ああ!」
そんな懇願にヴァルバトーゼは耳を貸さず、手を止める事無く、その下にある下着に手を潜り込ませ。
そして、一旦その動きを止める。
(ばれた…漏らしたって…ばれちゃった…)
羞恥に顔が赤らめる。
「ヴァ、ヴァルっちが悪いのよ、へ、変なことばっかりするから…も、漏らしちゃったの!」
そう言って、顔を赤らめながら、目の前のヴァルバトーゼを睨み付ける。
「漏らす?」
今までフーカの問いかけを無視し続けるだけだったヴァルバトーゼが、始めてその言葉に反応した。
その反応に勢いを得たフーカは一気にまくしたてる。
「そうよ!!大体さっきからわけわかんないのよ!変なことばっかやって!女の子の体にこんなこと
気安くしていいと思ってんの!?もういい加減にやめなさいよ!」
怖い気持ちを押し殺して、一気にそう言い切った後突然恐ろしくなる。
(怒らせちゃったらどうしよう…?)
そもそもこの事態を望んだのは他ならぬ自分自身なのだ。
予想とは全く違っていたとはいえ、あまりにも勝手な言い分だったと言い終わってから後悔する。
だが、ヴァルバトーゼは以外にもすんなりと下着から手を抜く。
(わ、わかってくれたんだ…よかった…)
そう安心するフーカの前にヴァルバトーゼは今下着を突っ込んでいたほうの手をかざす。
「な、何?」
「よく見てみろ」
そう言い見せられた手には透明に輝く液体が付着していた。
明らかに尿とは違うそれを目をそらすことも出来ず、ただ呆けたようにフーカは見つめる。
「これはな、愛液と言って、女が性的快感を与え続けられると分泌する液体だ。尿じゃない」
「オシッコ…じゃないの?」
「ああ、したがってお前は漏らしたわけではない。安心しろ」
(そうなんだ良かった…)
漏らしてはいなかった。その事実に思わず力が抜ける。だから次のヴァルバトーゼの言葉が耳に入らなかった。
「しかし、思ったより分泌量が少ないな…これでは指でやっていたら時間がかかる…口でするか」
そうつぶやいたヴァルバトーゼはフーカから離れる。
さっきの言葉を聞き逃していたフーカにはそれが終わりの合図としか映らなかった。
「ちょっと、終わったんならこの煙を消し…て?」
だから次に行われた行動に抵抗する暇がなかった。
連投規制かかりそうなんで残りは明日投下しやす。
尻切れなかんじですいません…
なんという生殺し…続き期待ハアハア(;°∀°)=3
かまわん、続けろ。
続けてください。
待ってます。
続き期待だぜ24時間くらい全裸待機しても余裕だぜ
くそう…なぜそんなにプレッシャーをかけるようなレスを…
残りが投下しにくいぜ…ってのは置いといて、残りも投下始めます!!
ひょっとしたら連投規制かかっちゃうかもしれんので、
そんときは生暖かい目で見守ってくだせえ
ヴァルバトーゼはフーカの下着両端をもち一気に引き上げたのだった。
突然のことに足を折り曲げることも出来ず、イカの皮でも剥くように一気に下着が取り去られる。
「きゃ、きゃああああ!!」
一瞬遅れて何をされたか気づいたフーカは悲鳴をあげて太ももを閉じ、局部を隠そうとする。
だが、完全に閉じきる前にその足をヴァルバトーゼが掴み、無理やり開く、結果として陰部をヴァルバトーゼ
の前にさらけ出すことになる。だが、羞恥を感じる前に次の行動に驚愕する。
ヴァルバトーゼがそこに顔を近づけ始めたのだ。
その行動の意味を推測し、まさかそんなことはしないだろうと思い、そしてそんな思考を打ち消す。
今までの行動だって予想もしないことばかりだった。ならこれは間違いない。
そう判断したフーカは必死に叫ぶ。
「お願いヴァルっち!もう、もうやめて!!わ、わかってるの!?そこはお、オシッコする所なんだよ!?
こんなの絶対におかしいよ!お願い、何か怒らせたなら謝るから…だから許し、ひゃう!?」
許しの言葉を最後まで言い終わる前に陰部を舐め上げられる。
そして休む事無く舌での愛撫が続けられる。
「ひゃう…くふう…はあぁっ」
怖くて気持ち悪くて仕方がないはずなのに、それなのに
何故か口からは甘い声がもれ出る。
(どうして…どうして…?今舐められてる所…オシッコする所なのに…そんな所舐められてるのに)
舌を這わせている所からぺチャぺチャと犬が水を飲むときのような音が聞こえてくる。が
その音フーカをさらに興奮させる。
「くふう…ひうん!」
(なんで…こんなに気持ちいいの!?)
「きゃうん!」
(アタシ…変態に…なっちゃたの?)
そんな思いが次々と溢れ出て、同時に口からは嬌声が止まらない。
そんなことがひとしきり続き、
そして突然何かに歯が当てられる感覚が有り、続いて今までの物とは比べ物にならないほどの快感が押し寄せてくる。
「ひぃああああああ!!」
もう思考も何もかもが頭から消し飛び、ただ快楽だけが体を駆け巡る。
口からは嬌声以外出せない。体も痙攣して動かせない、顔を離すときにスカートも剥ぎ取られるが、
もう、何も出来ない。
荒く息を吐き呆然と宙を見るフーカに
「ふん、これぐらいなら十分だな」
と言うヴァルバトーゼの声が聞こえてくる。
(十…分…?何が?)
混乱するフーカの耳にさらにカチャカチャと言う音が聞こえてくる。
音の出所を確かめようと首をなんとか持ち上げ、そしてそこにある物を見た時フーカは息を呑んだ。
「そ、それって…」
ヴァルバトーゼはズボンから取り出されそそり勃つそれは、フーカが一度も見たことの無いほど大きかった。
そのそれをヴァルバトーゼはゆっくりとフーカのじっとり湿った陰部に近づける。
その意図がわかっても、もうフーカには抵抗する力が無かった。
そして、読み通りそれはフーカの陰部にあてがわれる。
「やらぁ…やらぁ…やめれよぉ…そんなの入んないよぉ…」
かろうじて口で拒絶の言葉を吐くが、無駄なのはとっくにわかっていた。
ただ唯一の希望は今までの行為はどれも異常に見えて気持ち良かった。
だからきっと今回も同じだ。
そんなフーカの望みは陰部に突きこまれた途端砕け散ることとなった。
「〜〜〜〜!!!」
痛い、想像すらし得なかった痛みだった。今まで快感ばかり感じていただけによけいにそれを鮮明に感じ、
声すら出せない。
(痛い痛い痛い!!)
今までどれほどのことをされても我慢できたのはそこに快楽が伴ったからだ。
だが今はそれが微塵も無い、ただ体を裂かれるような痛みだけ。
目からは涙が溢れ出てくる。
その様子を見て始めてヴァルバトーゼの表情が変わる。
「おい、そんなに痛むのか?」
「あたり…前でしょ…ひどいよ…ひどいよヴァルっち…」
痛みにつっかえながらも、涙声で訴える。
「信じてたのに…どんなことしても…痛いことだけはしない…って、それなのに」
こんなことを言ったら、もっとひどいことをされるかもしれない。
けれど言わざるをえなかった。
キスの相手にヴァルバトーゼを選んだのもひょっとしたらそんな信頼が心の中にあったからかもしれない。
そう、信じていたのに。
涙目でヴァルバトーゼをにらみつける。ヴァルバトーゼもその目をじっと見つめ、
そうしてしばらく黙って見つめあう。
そして次の瞬間
「スマン!」
ヴァルバトーゼが沈黙を破った。
「へ?」
恐らくはさらなる痛み、もしくは辛辣な言葉を受ける覚悟をしていたフーカはあっけに取られる。
だがそんな彼女の思惑などお構い無しにヴァルバトーゼはさらなる衝撃の言葉を吐いた。
「く…やはり、初めての事を書籍だけの知識をもとに性急に進めようなどと無謀だったか…」
「はえ?」
その言葉の意味が一瞬わからず、そしてわかった瞬間驚愕の叫びを上げる。
「ええええ!?あんたこういうの初めてだったの!?」
「当然だ」
「だ、だ、だったらあんたも大人じゃないじゃん!!」
「馬鹿物!言ったはずだ、学べる者が全てでは無いと!こんなことをせずとも俺はとっくに大人に
なっている!!」
あまりのことにフーカは言葉を失う。貫かれた痛みもあまり感じ無くなっていた。
だが、ヴァルバトーゼはそんな気持ちなど知ってか知らずか喋り続ける。
「だが、お前が大人の営みたる物を学びたいと言うから、本屋に走りそのテの本を購入し
何度も何度も読み返したのだ!だが、あの書物め役に立たん!何が甘い快感が走った、だ!!」
あまりの事実に完全に脱力しながらも、もう一つの気になってることを尋ねる。
「じゃあさ、なんでこんなことしてる最中あんな張り詰めた顔してたのよ?もっとリラックスしたら良かったじゃん」
「愚か者!頭の中で手順と方法を何度も暗唱しているときにリラックスなど出来るか!!」
「じゃあ、始めから怒ったりしてなかったの?」
「何故怒る?確かにお前が条件を満たしたのは予想外だったが、いざ教えるとなれば話は別だ。私情など挟むか」
「ハ…ハハハ…アハハハ…」
あんまりにもあんまりな事実に、虚ろな笑いしか出てこない。
考えてみれば、あの目は鬼気迫るいうよりも真剣な感じだった。その他の強引な行動にしたってあせってたと考えれば
納得がいく。
「だが、よりにもよって教育の前に恐怖を与えてしまうとはな、学ばせるつもりがとんだ誤算だ
お前にしっかり教えようと思い根を詰めすぎたのが仇となった…スマン」
「ヴァルっち…」
自分の上で苦渋に顔を歪めるヴァルバトーゼにフーカは胸に熱い物が込みあがってくるのを感じた。
今の言葉はつまり今の今まで興味を無かった物をフーカのために勉強し、慣れない行為をフーカたった一人のために
してくれたと言うことでもある。その意味が理解できると顔が熱くなってくる。
「ところでだ」
「ひゃ、ひゃい!?」
そんな状況で突然声をかけられ思わず変な声をあげるフーカに怪訝そうな顔をしながらもヴァルバトーゼは言う。
「まあ、ここまで来てしまえば後少しだ。ひょっとしたら痛むかもしれんが…先に進んでもいいか?」
そう聞かれてもフーカに迷いはもう無かった。
「当たり前でしょ!!けどさ、この手のなんとかしてくれない?もう暴れないから」
「わかった」
そう返事をすると同時に手の枷が掻き消える。
「ふう、全くひどいことするわね、確かにアタシだって最初はあんたを殴ろうとか思ったけどさ
言ってくれれば」
最後まで言い終わる前にヴァルバトーゼは腰を動かし始める。
「くう…」
陰部の中が擦れるような感覚がして鈍痛が走る。
けれど、さっきほど痛くない。痛みに慣れたからか、それとも
(ヴァルっちの気持ちがわかったからかな…)
今まではただ乱暴にされてるだけだと思っていた。けれど、本当の気持ちがわかった今痛みはそれほど気に
ならなくなってきた。いや、それだけではない。
(何…この感じ…)
痛みの中に、わずかにではあるが快感が生まれ始めていた。
そしてその比率は突きこまれるたびに快感のほうが大きくなってくる。
「はぅっ……はんっ…あんン…はあぁ……」
気づけば口からはさっきと同じような嬌声が上がり始めている。
「ヴァルっち…アラシ、アラシ、なんか変らよぉ…ひぃあああ!!」
せっかく戻っていた言葉も呂律が再び回らなくなる。
だが、異変はフーカだけには起こっていなかった。
腰を動かすヴァルバトーゼも顔を何かに耐えるように顔を歪め、
「中に出すな、中に出すな…」
と自分に言い聞かせるように何かを呟いている。
その言葉の意味はわからない。
けれどその苦しそうな顔だけが目に焼きつく。
(ひょっとして、ヴァルっちも痛かったりするの?それなのにアタシの為に…)
実際は全く違うのだが、フーカにはそんなことわかるわけも無く、ただこう思う。
(アタシだけこんな気持ち良くなるなんてやだ!ヴァルっちも一緒に)
そう考え、本能的に手をヴァルバトーゼの頭の後ろに回し、口を一気に押し付ける。
「んむぅ!?」
ヴァルバトーゼが戸惑ったような声をあげるが構う事無く舌をねじ込み、さっき自分がされたのと同じように
ヴァルバトーゼの口の中を嘗め回し、舌を絡める。
(ヴァルっちも気持ちよくなって!)
ただそれだけの思いで唇を貪る。
「んむぅ…んん…んちゅっ、んんん!!」
下半身がぶつかり愛液が擦れる音と唾液の出すそれの区別がつかなくなるほど、フーカは激しく舌を絡める。
(な、何…何なの…何か、何か来てる)
快楽が留まること無く高まっていき、頭がボンヤリしてくる。
(アタシ、どうなっちゃうの、こ、怖いよ…)
経験したことの無い境地に恐怖していたその時、突然ヴァルバトーゼが唇を離し、体を離そうとする。
「やらぁ!離れちゃやらぁ」
何かに掴まってないとおかしくなりそうでフーカは必死でヴァルバトーゼの首にかじりつき、足を腰に絡みつかせる。
「馬鹿…やめろ」
そんな声がするが聞くつもりは無かった。
「ヴァルっち…ヴァルっち…ヴァルっち!!」
ただそれだけをうわ言のように繰り返し、しがみつく。
そして、ついにその瞬間が訪れた。
「っああああああああああああああ!!」
頭の中が真っ白になり、それと同時に何か熱い物が体の中に広がるような感覚が襲う。
そしてフーカの意識はゆっくりと無くなっていった、
「ん…」
フーカはゆっくりと目を開ける。どうやらベットの上で寝ているらしいことがわかり、まだよく回らない頭で考える。
「…夢?」
「だったら良かったと今ほど思ったことは無いな」
何気なく呟いた独り言に答える声がして、そちらを向くとベットの端に苦虫を噛み潰したような顔をした
ヴァルバトーゼが座っていた。
その顔を見た途端、一気にさっきまでの記憶が蘇り、顔が真っ赤になり、続いて下半身が剥き出しになっている事に
気づいた。
「ちょ、み、見ないでよ!!」
と慌ててシーツで隠す様子にヴァルバトーゼは呆れたように言う。
「あれだけのことをしておいて今更な気もするが」
「あ、あれだけのこと…」
該当しうる全てのことを思い浮かべ、ただでも赤い顔がさらに赤くなる。
「じゃあ、やっぱり全部夢じゃなかったんだ…」
「む!?認めたな?今コレは現実だと認めたな!?」
「夢だけど、夢じゃなかったんだ!!」
「…動転してても取り繕えるその姿勢だけは感心する」
とそこでヴァルバトーゼは空気を変えるように咳払いをする。
「とにかくだ。これで大人の営みのレッスンは終わりだ!まあ、上々だった…と言いたいところなのだがな」
最初は意気揚々と言いかけ、最後が急に尻すぼみになり、
「取り返しのつかん事をしてしまった…」
ついには頭を抱える。
その様子があまりにも痛々しく見えたので、たまらずフーカはフォローをかける。
「そんな事無いって、ヴァルっちは一生懸命だったじゃん!なんか失敗したとしたらアタシのせいだって!」
その言葉を受け、ヴァルバトーゼは恨みがましそうな目でフーカを見た。
「ああ、そうだな、明らかにお前のせいだな…」
「ちょ、何よ〜そういう返しで来る?ってか、何ミスったってのよ!」
「下見てみろ」
とヴァルバトーゼはフーカがシーツで隠している部分を顎で指す。
「下?」
その言葉にフーカは視線を下げ、隠してる陰部を見る。そこからは何か赤と白が混じりあったような
ドロドロした液体が流れ出していた。
「何コレ?」
説明を求めるようにヴァルバトーゼを見ると、ヴァルバトーゼは微妙に視線を反らしながらボソボソと説明する
「あー…赤いのは処女膜を破った時の血でな、初めてこういうことをした女はみんなそうなる、で白いのが
男が興奮した時に出るものでな、精液と言うのだが…」
「ええ〜!?じゃあコレ、ヴァルっちが出したの?」
「ええい最後まで聞け!その精液と言うのがだな、ちょっと面倒でな…本来は安全性を考え外に出すのだが…」
「中に出しちゃったと…」
「ああ…そういうことだ…スマン」
そう言ってヴァルバトーゼは深く頭を下げる。その姿をフーカは黙って見つめ、
「いいよ」
とポツリと言う。
「別にいいって、元々アタシの為にやってくれたんだしね。それでどうこうなってもヴァルっちに責任は無いって」
嘘偽りの無い本心だった。
自分の我が侭の為だけにここまでしてくれた。それなのに恨むことなんて出来るはずが無い。
もし、コレが有害な物で体に影響があろうともなんら構わない。
(むしろ、ヴァルっちのでどうにかなるなら本望かも…)
そんな考えが一瞬頭をよぎり慌ててその思いを振り払う。
「だからさ、ハッキリ言って。アタシどうなっちゃうの?」
そう言ってもヴァルバトーゼは顔を伏せたまま黙っている。そんなにひどいことになるのかと思ったその時
「…が出来る」
ボソボソとヴァルバトーゼが何かつぶやく。
「ん?え?何聞こえない?」
そう問い返され、意を決したようにヴァルバトーゼは顔を上げ、その言葉をはっきりと言った。
「子供が、出来る」
「ふ〜ん、そっか子供が出来ちゃうんだ。でもしょうがないよね…って、えええええええええ!?」
あまりの衝撃的な言葉に一瞬そのまま流しかけ、そしてその意味が租借出来た瞬間フーカはパニクった
「こ、子供!?つ、つまり赤ちゃん?」。
「ああ、お前が昔言ってた愛の結晶とか言う奴だよ。というかお前中三にもなってそんなことも知らんのか
保健体育とかあっただろ」
「うっさいわね!アタシはね、あんな大人の裏側を見せるような授業は聞いてないの。大人になるまで封印してんの!」
呆れたようなヴァルバトーゼにフーカは半ギレ気味に返す。
「ってか、何が教育よ!始めからコレが目的だったのね!!女の子を強制的にママにさせようなんて最低よ!!
この変態バンパイア、略して変態ア!!」
「変な言葉を作るな!!大体最後にお前があんな真似しなければタイミングを間違わないですんだんだ!!」
「あ、あんなこととかいやらしい言い方すんなー!!」
そうやってしばらく大声で言い争い、
「とにかくだ!」
ヴァルバトーゼが肩で息をしながら切り出す。
「孕んだかどうかは時間が経たねばわからん!これからしばらくは体調に気を付けろ!!何かあったら
すぐにヒーラーの所に行け!そして考えたくは無いがもしもの時は…」
「も、もしもの時は?」
「俺のところに来い」
その言葉に思わずフーカは赤くなる。
「そ、それって」
「二人で考えれば何か突破口が見つかるやもしれん!!」
「だよね」
予想通りの解答にフーカはガクっと肩を落とす。
「じゃあ用は済んだし俺は部屋に戻るぞ」
そう言うとヴァルバトーゼは立ち上がり、扉に手をかけ出て行こうとする。
「ねえヴァルっち」
その背中にフーカが声をかける。
「あのさ、初めてってことは…アルティナちゃんともしてないの…こういうこと」
「な、なんでアルティナがそこで出てくる?」
振り向かずとも動揺してるのがわかるほどの声がその答えを物語っていた。
「ふ〜んヴァルっちシャイだねえ、ひょっとしてチューもまだとか?」
「ア、アルティナもそんな真似しなくても十分大人だ!だから、そ、そんな行為など必要無い!」
そう赤らめた顔で振り返ると、言い忘れていたようにヴァルバトーゼはフーカに指を突きつけ言う。
「というかだ。俺の教育を受けた以上、コレが夢であれなんであれお前はプリニーだからな!
これからは徹底的に指導してやるから覚悟しておけ!!」
と言い残し、慌しく部屋から出て行った。
ヴァルバトーゼが出て行った後、フーカはベッドの上に寝転び、目を閉じ、さっきの出来事を思い起こす。
(アタシ、ヴァルっちと初めてのことしちゃったんだ…アルティナちゃんでもまだのこと…)
それが、何故か嬉しくてたまらない。
(それでアタシもヴァルっちの初めて…奪っちゃたんだ)
そのことが誇らしくてたまらない。
そして、ヴァルバトーゼとの口付けを思い出す
(アルティナちゃんがしたことも無いキス…ヴァルっちとしちゃったんだ…)
ヴァルバトーゼに胸を揉まれ、そして嘗め回されたことを思い出す。
(アルティナちゃんが揉まれたこと無い胸を揉まれて舐められたんだ)
陰部に手を当てる。
(アルティナちゃんが舐められたことない場所も舐められちゃったんだ)
そこから漏れ出す精液を指ですくい目の前にかざす。
(アルティナちゃんより先にヴァルっちの子供の種取ったんだ)
そしてそれをほぼ迷う事無く口に入れる。
ドロっとして苦いそれをゆっくり口の中で味わい飲み込む。
(これでまた一個、アルティナちゃんがしてないことしちゃった)
胸の中にドロドロと黒い物が湧き上がってくる。
(確か精液って男の人が興奮した時に出るんだよね)
さっきのヴァルバトーゼの言葉を思い出す。
(ってことは、ヴァルっちアタシとしてて興奮してたんだ…)
その事実を知り、嬉しくなりながらも同時に罪悪感も出てくる。
(コレって略奪愛に、なるのかな?)
とっくにしていると思ってたことを、先にしてしまったことはやはり後味が悪い。
(けど…コレは教育ってヴァルっち言ったよね?)
そう、コレは教育だったのだ。だったら何の問題も無いはずだ。何よりコレは自分の夢なのだから。
そう自分に言い聞かせる。
(だったら…教育なんだったら…)
そうしてまた別の考えに行き着く。
(一回だけじゃ…覚え切れないよね)
一度覚えた快楽を、たった一度で終わらせることなど、フーカにはもう出来そうも無かった。
「アクターレ大統領奇跡の復活…全くしぶとい男ですね。あのアホも」
フェンリッヒが新聞を開きながら忌々しげにそう言う。
「確かに閣下からすればなんでもないことでも、私にとってはあのようなアホが閣下より高い地位にいること
自体が不愉快です」
「…ああ、そうだな」
力説するフェンリッヒとは対照的にヴァルバトーゼはダルそうにそう返す。
「あの閣下、どうかなされましたか?ここ数日、なんだか具合が悪そうですが…」
「ああ、かもしれんな…今日はもう休む…」
そう言うとヴァルバトーゼはヨロヨロと部屋から出て行ってしまう。
「なんだ?ここ数日の閣下は様子がおかしいような…」
仕事はキチンとこなすのだが、時どき今のように疲れ果てた様子を見せたり、いきなり頭を抱え始めたりしている事が多々ある。
「ひょっとしたら、なんらかの病かもしれん調べてみねば」
そう思い執務室に取り付けられている本棚から病気に関する本を探していると、なんだかピンクな背表紙の本が紛れている。
「なんだこれは?」
何気なくその本を手に取り、そのまま固まった。
「ハハハ…疲れてるんだな俺は…まさか閣下がこんな本を読むわけが無い」
そう言って本を一旦机に置き思いっきり目をこすりもう一度机の上を見るが、もちろん本が消えるはずも無く。
“これぞ必勝!彼女をイカせる百八のテク!!”はそこに存在していた。
「な、な、なぜこんな本が閣下の本棚に?い、嫌、カバーがそれっぽいだけで、中身はまたイワシの本かも…」
そんな希望を抱きながら、震える指で中身を確認するが、当然ながら、男と女がアレコレしてる絵が目に飛び込んでくる。
「ど、どうなさったのだ閣下は!?ま、まさか、まさかあの泥棒天使がいないから欲求不満に!?
そ、そこまでの関係になっているとはますます許せん!!もう閣下には近づかせんぞぉおおお!!」
あの憎い天使に届けとばかりにフェンリッヒは天に吼えた。
「あら不吉ですわね」
手に取ったコーヒーカップが真っ二つに割れたのを見てアルティナは思わずそう呟いた。
そんなに古くもないカップである、こんな割れ方をするはずも無いのだが、その考えていた矢先デスコが部屋に
飛び込んできた。
「大変デス、大変デスよ!アルティナさん!!」
「どうかしたんですか?確かフーカさんの顔が早くみたいからって先に魔界に帰ったはずでは?」
「それどころじゃないんデスよ!お、おねえさまが!!」
「フーカさんがどうかしたんですか?」
さっきの一件から不吉な物を感じていたアルティナは嫌な予感がして急いで先を促させる。
「おねえさまが、部屋にちょっと口では言えないような危ない本を所持していたのデス〜」
その言葉にアルティナは脱力したようにガクっとよろめく。その様子を見てデスコは泣き声をあげる。
「ああ!!その顔は、なんだそんな事かって顔デスね!」
「い、いえ…そういうわけでは…」
顔に出てたかと慌てて謝るがデスコは収まりがつかないように地団駄踏んで泣きわめく。
「デスコの知らないところでおねえさまが大人になっているかもしれないんデスよ!?」
「ま、まあ気持ちはわかりますけど…」
そう言って、なだめるように言う。
「フーカさんくらいの年頃の女の子には、そういう物に興味を持つのは普通のことですよ」
「ふ…普通…デスか?」
「そう、そうやって少しづつ大人になっていくものなんですよ」
諭すようにデスコにアルティナは優しく語り掛ける。
「じゃ、じゃあ、デスコは妹としてその成長を喜ぶべきなんですか?」
「ええ、逆にそうやって今のうちの勉強して置かないと、将来軽はずみな気持ちで間違いを犯しかねないでしょう?」
「間違い?」
首をかしげるデスコに、アルティナはごまかすように咳払いをする。デスコに詳しく話して聞かせるような内容ではない。
「と、とにかく、今のうちにそういうもので学ばないと、将来フーカさんが男の方との関係で悲しい思いをしたら嫌でしょ?」
「確かに!もしそんなことになったらデスコはその相手の男の人を抹殺してしまいかねないのデス!」
「だったら、今のフーカさんのことも受け入れてあげてください。将来のためと思って」
「わかったデス!!デスコおねえさまの妹として、全力で受け入れるデス!!」
エイエイオーと掛け声を上げるデスコをほほえましそうに眺めていたアルティナは、
次の言葉で凍りつくこととなった。
「それにしてもおねえさまの持ってる本って、どれも『寝取り』って言葉が入ってるんデスけど…どういう意味なんデスかね?
…アルティナさん?どうしたデスか、顔がゾンビ色になってるデスよ?」
「い、いえ…なんでもないのですよ…」
と、取り繕うが、頭の中に恐ろしい考えが浮かぶ。
ありえないとは思うが、不安がぬぐい切れない。
(ま、まさかそんなことありませんよね…吸血鬼さん…?)
「うう、なんだ…今一瞬寒気がしたような…」
自室に向かいながら、ヴァルバトーゼは一瞬感じた寒気に震える。
「まあ、実際体調が悪くなってるのやも知れん…」
そうあの一件以来、どうも体調がおぼつかない。
「まあ当然か…」
あの後部屋に戻ったヴァルバトーゼをまず襲ったのは屈辱感だった。
始め、本を読んだときあんな小娘に欲情などするわけがないと思っていた。
だから小娘だけをイカせてやるつもりだったのに、あろうことかコッチも勃たせてしまった。
そして、次に来たのは罪悪感だった。
まさか中出しなどと言う暴挙におよんでしまうとは、思いもよらなかった。
万一身重にでもしてしまったらどうすればいいのか全くわからない。
たかがプリニーの心配などしてやる必要は無いと言い聞かせても、罪悪感は消えてくれない。
いや、この二つはまだいい、勃ってしまったのは教育熱心だからで片付け。
孕ませてしまった心配はそんな簡単に妊娠しないだろうと言う予想で抑え付けた。
そう一番の問題は
(あ、頭から離れん…)
あの時の行為の余韻が未だに頭と体から消えてくれないのだ。
目を閉じれば、乱れ悶えるフーカの姿が思い出される。
静かになれば、耳の奥にあの嬌声が響く。
口の中にはフーカと舌を絡ませた時の感覚が残っている。
あの一件を思い出すたびに体が熱くなる。
(マズイな…もうすぐアルティナが帰ってくるんだぞ…)
こんな邪まなことを考えていたらアルティナの顔を間違いなくマトモに見れない。
(落ち着け…あんな小娘の体、忘れることは容易い…はずだ!)
そう考えてしまって再び思い出しそうになって慌てて頭を振る。
そういえば、アレ以降フーカの顔を見ていない。
(当然か…)
なんせ身重にされる危険性にさらされた身だ。
そんなことをした男の顔など見たくないのだろう。
それにコチラとしても都合が良かった。考えただけでも思い浮かべてしまうのだから、
顔など合わせたらさらにヒドイことになるだろう。
このまま離れていれば落ち着く時間の短縮にもなる。
そんな目論見は、
「ヴァ〜ルっち遅かったじゃん!」
またしてもあっけなく崩壊することになった。
「な、何故お前が俺の部屋にいる!?」
「いや〜ちょっとね、でもやっぱりヤった男の部屋ってのはなんか興奮しちゃうね!」
「ヤ…」
「アレレ〜ヴァルっち〜どうしたの〜顔赤いよ〜」
あまりに率直的すぎる言葉にうろたえるヴァルバトーゼをフーカがすかさずからかう。
「ひょっとして〜あの後以来、忘れられなくなってたとか〜」
そう言いながらヴァルバトーゼにもたれかかる。
その拍子に胸元が見えそうになりヴァルバトーゼは慌てて目をそらす。
「そ、そんなわけがあるか!」
ズバリ図星をつかれ、なんとか主導権だけでも握り替えそうとヴァルバトーゼは必死に威厳を保ち言い放つ。
「大体忘れたのか!お前はもうプリニーなのだ!!語尾にちゃんと『ッス』をつけんか!!」
「そのことなんだけどさ」
と、フーカは何やら大きいカバンを取り出し、
「確かヴァルっちは大人の営みについて徹底的に教えてくれんのよね?」
中身をぶちまける。
「な、なんだ!?」
ぶちまけられたそれは大量の本だった。それもただの本でなく、ヴァルバトーゼが勉強に使った本、ようするにエロ本だ。
「世の中にはさ、色んなプレイがあるってことよ。それをあんな程度で徹底的とはいえないでしょ」
散らばった本を手で示す。
「ま、まさかお前…最近姿を見なかったのは!?」
「そ、こういう本を探してたってわけ!」
「お、お前と言う奴は…」
言葉を失うヴァルバトーゼにフーカはねだるように言う。
「お願い、ヴァルっち!アタシ、ヴァルっちに教わりたいの!ホラこんなのとか!」
「み、見せんでいい!!」
目の前に突き出された本からあわてて目を反らす。
だが確かに自分は徹底的と言った。ならば、フーカの言うとおりなのかもしれない。
何より、もう一度あんな事をしてみたいと言う願望もあるにはある。
けれど、これ以上やったら、アルティナと顔が合わせられなくなる気がする。
それになんだか泥沼に片足を突っ込んでいるような感覚が消えない。
悩むヴァルバトーゼにフーカは駄目押しの一言をかける。
「教育!でしょ?」
その言葉に意を決したように、というか半ばやけくそになったように叫ぶ。
「いいだろう!!一度交わした約束だ!!徹底的に教え込んでやろう!!」
そうだ。これは教育だ。だったら問題は無いはず。と自分に言い聞かせる。
と言うか、そう言い聞かせないとどうしようもない。それほどに体が疼き始めていた。
「やったぁ!!さすがヴァルっち!!」
そう歓声の声を上げるフーカの目が一瞬妖しく光ったのにヴァルバトーゼは気づかなかった…。
その後、この事実が露呈し、世にも苛烈な争いが繰り広げられることになるのだが、
それはまた別の話…
っつうわけで投下完了です!
いやーはじめはもっとラブラブな内容だったけど、ゲームやり直した結果大幅に変更しちゃいましたw
本当に閣下は一途すぎるwでも一途すぎて逆にアルティナには手が出せないみたいな。
逆にフーカ相手なら教育の面目で簡単にやっちゃいそう、で、なんか体に余韻が残っちゃうみたいな。
まあ、コレにてヴァル×フーは終了です。なんか無駄に長くなりましたが、
お付き合いいただきありがとうございました。
>>239 長文乙でした
アルティナに尻に敷かれてフーカに奉仕される閣下とか胸熱
自分もヴァルティナ一通り出来たから推敲して後日投下させてもらいます
女って怖ぇー、エロいよちょっともう、寝る前に覗いたら寝れなくなっちゃったじゃんか
ヘタな約束をしちゃって泥沼閣下かわいい!
>>239 超GJ!
なんかどのキャラもらしさが出てて気持ち良いw
最高でしたわ
>>239 GJ乙!
これは3Pフラグ・・・ごくり。
うーん、投下するべきか迷う・・
閣下×フーカの純愛物創作中なのですが・・需要ありますでしょうか?連投申し訳ありません
248 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/18(月) 17:44:08.54 ID:yAbnx1Zy
誘い受けイクナイ
需要はあるんじゃないか
sage忘れた(´A`)
需要ありましたか、意外ですwでは近いうちに投下してみたいと思います。長めのやつですがお楽しみに
>>247 自分みたいな下手っぴが投下した閣下×フーカもあんだし、
遠慮なく投下してつかーさい
流れ切ってすまんが、閣下×天使SSできたんで投下します
初めは色んなキャラ出して真面目に書いてたけど途中で
エロパロだし、エロメインでいいんじゃね?と吹っ切ったw
そして後から
>>124氏とネタが被ってるのに後で気付いた
申し訳ないorz
完全パラレル前提でサラッと流してくれたら有り難いです
***
遥か昔、暴君と恐れられる吸血鬼がいた。
悪魔からも人間からも畏怖される吸血鬼を変えたのは、一人の人間の少女との約束だった。
これは、そんな二人が永い時を超えて約束を果たした先のお話。
***
薄暗い部屋。
静寂に満ちた室内で二つの影が揺らめいた。
影は二つ。
男と女…青年と少女だった。
夜が溶け込んだような闇色を全身に纏った青年は痩せ細り、不自然なまでに青白い肌をしていた。
その漆黒の髪から覗く燃え盛る炎のような深紅の瞳は、目の前の少女しか映していなかった。
彼の腕に抱かれた少女はその視線に気付いてにっこりと笑う。
そんな少女の姿もまたこの闇の中では一際異彩を放っていた。
純白の翼と天を包む澄んだ青空の色の瞳。
闇の眷属とは真逆の光の眷属を象徴するものを持つその姿は、
まさしく天界の住人そのものだった。
「さあ、どうぞお飲みになって」
柔らかな声音に誘われるように、青年は少女の首筋に顔を寄せる。
そして鋭い牙でためらいなく少女の首筋へと喰らいついた。
「……っ!」
皮膚を裂いて肉を抉り深々と突き刺さる牙の痛みに少女は僅かに苦痛の色を浮かべる。
だが抵抗する様子はなく、それどころか青年の背中に腕を回してその身体を優しく抱き締めた。
貪るように血を啜る青年の熱を帯びた吐息と、それを喉の奥へと流し込む音。
天使が吸血鬼による吸血行為を受けるという異様な光景の中、
少女はただ幸福に満ちた笑みを浮かべていた。
どれくらいの時間が経っただろうか、青年は少女の首筋からようやく顔を上げた。
牙により抉れた傷痕から血が幾つか筋を描いて鎖骨まで伝い落ちていく。
青年はそれを名残惜しそうに舐め取ると、味わうように喉の奥底へと流し込んだ。
「もう、いいんですか?」「…大丈夫だ」
少女の問いかけに、青年は意外なほど穏やかな声音で答えた。
「今回もお役に立てて嬉しいですわ」
安堵して笑みを浮かべる少女を青年はいとおしむように見つめた。
自然と二人の視線が重なり、どちらからともなく惹かれ合うように口づけを交わす。
同時に少女は音もなく組み敷かれ、当然青年に見下ろされた態勢になる。
少女はその行動の意図に気付き、覆いかぶさる青年の首の後ろにしなやかに腕を絡ませた。
それは吸血後の情事の合図だった。
「暴君ヴァルバトーゼ。私の愛しい吸血鬼さん…
…どうか…私を愛して」
「アルティナ…」
少女の名を呼び、ヴァルバトーゼはゆっくりと唇を重ねた。
何度も唇を重ね、熱を増すようにそれは次第に深いものへと変わっていく。
「んっ…」
アルティナの閉じた唇がほんの少し開くと、ヴァルバトーゼはその隙間から舌を差し入れて彼女の咥内へ侵入する。
生温くぬるりとした舌の感触と共に流れ込んでくる唾液に交じった血の味が口の中に広がり、
アルティナはそれをこくりと飲み干した。
「んっく…ふ」
頬肉を突き上げ歯列をなぞり、舌を絡め取り何度もそれを繰り返す。
アルティナが苦しさに顔を背けようにも、ヴァルバトーゼは逃すまいと側頭部を押さえ付けてしまい逃れられい。
アルティナがヴァルバトーゼと口づけを交わすことも、咥内を蹂躙されることも初めてのことではない。
吸血後に身体を重ねるようになってからどれくらい刻が経ったのだろうか?
数えようがないほど繰り返してきたというのに、血を請われた後はいつも緊張で胸が高鳴ってしまう。
吸血後のヴァルバトーゼを襲う魔力の高まりによる破壊衝動を沈める為に始めた行為だが、
アルティナも今ではすっかり魅了されてしまった。
唾液と熱が入り交じり頭の芯まで溶けそうな感覚に意識が混濁する中、本能のままに求め合う。
飲み込みきれなかった唾液が口の端から零れ、アルティナの胸元を這いながら濡らしていく。
彼女の口元をヴァルバトーゼは指先で拭い、先程吸血したばかりの首筋に視線を落とした。
牙によって生々しく抉れた傷痕に眉根を寄せ、深紅の瞳に複雑な感情が宿る。
「すまん…辛くはないか?
予想以上に加減が出来てなかったな」
「良いんです。…これは証ですもの。
私だけにしか与えられない、特別なもの」
気遣うヴァルバトーゼにアルティナは笑みを零す。
皮膚を裂き、牙を突き立て血を啜る時は獣のように容赦が無いのに後で必ず労ってくれる。
その姿がたまらなく愛しかった。
髪飾りを外され、編み込まれた髪が解けると桃色の髪が散った。
続いて胸元のリボンを紐解かれると、支えるものを無くした服は簡単にアルティナの身体から滑り落ちる。
「手間が省けるが…相変わらず脱される為に着てきたような服だな」
「…か、からかわないで下さい」
感心したように呟くヴァルバトーゼにアルティナは真っ赤になって反論する。
「まぁ、そういうことにしておくか」
ヴァルバトーゼはアルティナの胸元を覆っていたブラジャーに手を伸ばすと、慣れた手つきで中央のホックを外した。
締めつけからの解放と共に二つの膨らみがヴァルバトーゼの眼前に晒される。
力加減を図るように乳房に触れ、ゆっくりと揉みほぐし始めると
やがてアルティナの唇から自然と甘ったるい喘ぎが漏れ出した。
「ぁ…っん」
豊かな乳房はしっとりと吸い付くようにヴァルバトーゼの手に馴染み、
膨らみの中央の突起を親指で撫で擦るとやがて固く立ち上がる。
「ひゃんっ!」
固く敏感になった突起をきゅっと摘まれ、アルティナから上ずった声が飛び出した。
柔らかな乳房の感触を楽しむように揉みほぐし、突起に歯をたてて甘噛みしてたかと思えば
舌で転がして吸いつき舐め上げる。
「ふぁっ、んっ…う」
上半身ばかりを攻められ、アルティナは無意識のうちに太ももを擦り合わせていた。
その変化に気づいたヴァルバトーゼは下腹部へと手を滑らせて下着の上から割れ目をなぞる。
「ああっ!」
アルティナが痺れたように痙攣した直後、下着の布地はうっすらと湿り気を帯びていく。
下着を脱がされ、潤いをたたえた柔らかな茂みの中の秘部を探られる。
くちゅ、とした水音と共に愛液がヴァルバトーゼの指に絡みつく。
「んぁっ…あ、っふ」
「…少し慣らした方がいいな」
ヴァルバトーゼはそう呟くと、アルティナの太ももの間に顔を寄せた。
「っ!?」
内股にくすぐったさを感じて視線を辿った先に見た事態に、アルティナは声にならない悲鳴をあげた。
顔を埋められた先にあるもの、深紅の瞳が今何を映しているのかを自覚した途端
身体全体に羞恥心が駆け巡った。
抵抗する暇なく、ぴちゃりと音をたててヴァルバトーゼは舌でアルティナの秘部を舐め上げる。
「ひぁっ…!」
背筋がぞくりと強ばり、アルティナは与えられた刺激に身を捩る。
「やぁ…っ!それは嫌ですっていつも…止めてくだ…っあ!」
「身体はこちらの方が反応がいいからな。
何か問題でもあるのか?」
「そ、そういう話じゃ…あああっ!」
ヴァルバトーゼはアルティナの願いを却下すると再び行為を再開する。
動物のような行為が恥ずかしくてたまらないから嫌なのに、
皮肉なことに身体はさらなる刺激とその先に訪れる快楽を欲しがっている。
結局どんなに嫌がっても逆らえないのだ。
ぷっくりと充血して剥き出しにされた肉芽を押し潰すように舐められ、
アルティナはたまらず身体を仰け反らせた。
「ふあぁっ!あっ、やぁああああっ!!」
目の前に火花が散り、電流が身体中を駆け巡る。
アルティナは一度目の絶頂に達した。
「…っ」
カチャリとベルトが外されると猛々しく反り勃ったモノが、アルティナの蒼くとろけた瞳に映る。
アルティナの身体を慣らす間、ずっと彼女の痴態を見せ付けられて色香に煽られていたのだ。
ヴァルバトーゼも限界寸前だった。
腰を落とし、熟れてとろみを帯びた割れ目に自身を押しあて慎重に挿入する。
「ひゃああああんっ!」
今までとは比べものにならない圧迫感と快楽の波にアルティナは悲鳴をあげた。
大量にあふれ出た愛液が潤滑油となり挿入自体は容易かったが
中はやはりまだキツくヴァルバトーゼのモノを押し戻そうと締め付けてくる。
ヴァルバトーゼは無理矢理貫きたくなる衝動を押さえて腰を動かし、
何度か出入りを繰り返してアルティナが過剰に反応する場所を狙って攻めたてる。
「あっ、あう!っああ!」
一度絶頂に達したことで感度が上がっていることもあり、アルティナは身悶えしてよがり狂った。
始めは侵入者を押し戻そうとしていた肉壁が徐々に絡み付いてまとわりつくものに変わる。
ヴァルバトーゼはギリギリまで腰を引くと、一気に最奥まで突き上げた。
「っ、あああああああっ!!!」
激しく打ち付けられて結合部からはぐちゅぐちゅと卑猥な音が絶え間なく響く。
汗と愛液でぐっしょりと濡れた下半身、それらが入り交じった情事特有の匂いと空気。
逃げ場のない快楽の波にアルティナは壊れたように嬌声をあげるしかなかった。
それでもヴァルバトーゼをもっと近くで感じたくて、夢中で抱きついた。
「ヴァル…バ…トーゼ…さんっあああ!」
まるで存在を確かめるようにアルティナはヴァルバトーゼの名前を呼んだ。
普段は「吸血鬼さん」と呼ぶ彼女がヴァルバトーゼを名前で呼ぶのは身体を重ねる時だけだった。
ヴァルバトーゼはアルティナを力を込めて抱きしめる。
「んぁっ、あっ、あ、あぁ…!」
締め付けられた反動で自身の先端に熱が先走るのを感じて
ヴァルバトーゼはアルティナを膝の上に抱えたまま大きく突き上げた。
アルティナもまた限界を感じ、ヴァルバトーゼの首に絡ませた腕に力をこめる。
「あっあああああああああっ!!」
甘い嬌声と共にアルティナの身体が大きく揺さ振られる。
突き抜けていく快感と同時にヴァルバトーゼから放たれた白い欲がアルティナの中に弾けていく。
頭の中まで真っ白に塗り潰され、アルティナはゆっくりと意識を手放した。
「…ん」
「起きたか?」
温もりと共にアルティナが目覚めたのは暫らく時間が経ってからだった。
ヴァルバトーゼの肩にもたれかかって眠っていたらしく、
ぼんやりとしていた意識が徐々に収束して視界がクリアになる。
「あ、あら?」
アルティナは状況の把握に一瞬混乱する。
部屋は何事も無かったかのように綺麗に片付けられ、脱がされたはずの服もいつ間にか身につけていた。
「裸のままだとまた押し倒す危険があったからな。
悪いが勝手に着替えさせてもらったぞ」
「!!?」
あんなことをした後なのに平然と言ってのけるヴァルバトーゼに思わず絶句してしまうが、
いつも最後は気を失うことが多いせいでアルティナは何も言えなかった。
「アルティナ、その、だな…」
押し黙るアルティナにヴァルバトーゼはぽつりと語り掛けてくる。
「…すまん、また無理をさせたな。
その、お前の血を飲んだ後はどうも抑えが聞かなくなるというか…
これでも努力はしてるんだか」
毎回同じような謝罪を律儀に繰り返すヴァルバトーゼに、
アルティナは苦笑し「大丈夫ですから」と告げる。
「それに、私以外の方に吸血されることの方が嫌ですわ」
「それはありえん!」
ヴァルバトーゼは断言するが、アルティナの言葉が昔とは違う意味を持つことには気づかない。
「ふふっ、わかってます。
大好きです、愛してますわ。
…ヴァルバトーゼさん」
唐突にアルティナから愛の言葉を直球で受けて、ヴァルバトーゼは耳まで真っ赤になる。
「…お、俺も、同じだ」
言葉に出さない代わりに、想いを返すようにヴァルバトーゼはアルティナの顎を上向かせて唇に触れるだけのキスを落とした。
「嬉しいですけど、いつかちゃんと言葉で言ってくださいね?
そうなったら…もっと嬉しいですわ」
「うぐっ…」
ダメ出しされヴァルバトーゼはバツが悪そうに目を逸らしたが、思いついたように切り返す。
「…ならばお前も普段から俺を名前で呼ぶんだな
そうしたら言ってやる」
「ふふっ、分かりましたわ。“約束”ですわよ?」
「う、うむ、約束だ!」
言質を取られたことにヴァルバトーゼは気づかず、
アルティナは楽しそうに笑った。
ついさっき名前で呼んだことに、ヴァルバトーゼは何時気づくのだろうか?
アルティナはすぐ果たされるであろう約束の言葉を思う。
その時のヴァルバトーゼを想い、アルティナは頬を淡く染めてはにかむように笑った。
《END》
以上です
夜くらい攻守逆転してもいいじゃないか、ってことでw
駄文失礼しました
ああんもうああんもう
寝る前にいいもん見れたぜ
>>259 シャイなヴァルっちもアルティナちゃんも可愛いー!
萌えました、ありがとうございます!!
262 :
名無しさん@ピンキー:2011/04/22(金) 17:36:28.07 ID:bzf8+KJr
ほしゅ上げ
閣下×天使いいね
執事も執事×天使なら天使凌辱、執事×フーカでケンカップル風とかいけそう
ここでまさかのフー×ハゴ
「魔界大統領の愛人ならなんでもできる(権力的に)!!」
そういや情報局長とか、なんかもうちょっとあっても良かったのになあ
敵の中年相手にとかねーよw腐か?ファザコンな連中がいるとは聞くが…
だいたい中年オヤジとか他作品でもほとんどいねーじゃねーか
突然どうした
いや、ほらあれだよ、春になったから
春が来て、また春が来て…ずっと春が来ればいいのに
269 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/09(月) 05:25:10.12 ID:m2Mn+1Zf
ほっしゅ
もう夢だからいいかーと緩い性活を送ってたフーカが
調教されて快楽堕ちしたあげくヴァルっちの前で現実を認めさせられて
さらに先輩プリニー達1000匹に歓迎会されるのでいいよ
今誰か、ここ見てる人いるかい?
(・∀・)ノシ
おおいたいた。
何か最近ディス4の本スレから変態消えてつまんないから、何か話さない?と思って
アルティナがすげぇ好きだ。あとソドマス(女)。
アルティナ(天使)は和姦、看護師版は強姦したくなるくらい良いよねー
ソフトは買ってあるんだが…4はまだ計画停電がらみの不安を感じてゲームをやり込んでないんだ。すまん。
でももう基本、計画停電はしないって言ってたから(かなり胡散臭いけど)そろそろやるかな?
ただ攻略情報とか先行して耳に入ってるんで、アルティナは誰の事だとかは分かる。
イベント詳細まではわからないけど…
276 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/15(日) 07:31:47.42 ID:jdmKx7KK
まあいいじゃないかあ
紳士なら大歓迎さ
276の人へ
先程、身内が俺のPC勝手に使った事を怒った逆恨みとしてやった事が解りました。
気を悪くされたなら申し訳無いです。殴り倒しといたんで勘弁して下さい
裏切り者藤林丈司
なんかちょっと前から面白そうだなと思いつつROMってたけど、ちょっと恥ずかしいが俺も投下してみようかと思う
フーカ&デスコ×アルティナの話。ヘタだけどあんま期待しないでヨロシク頼む!
281 :
風邪の特効薬?:2011/05/16(月) 03:56:01.30 ID:nws48kUJ
「けほっ、けほっけほ…うぅ…」
一柱、また一柱。ただひたすらに神を殺し続ける日々を繰り返す。
そんなある日、「強欲の天使」ことアルティナは風邪をひいていた。
「…全く、情けない話ですわ。元・が付くとはいえ、事もあろうに看護師が風邪をひいてしまうなんて…」
痛む喉から自然 はぁ、と、熱っぽい残念な息が漏れる。それが喉を焼き、また痛い。
「ほんと…世話ありませ──げほっ!げほっ!…はうぅ…」
しかし、それにもまして気懸りが一つ。
戦力の増強としてアイテム界に赴いた仲間達の事だ。
もしかしたら予期せぬ事態に苦しんでいないか。今度こそ、帰ってこられないのではないか。
ヴァルバトーゼが恐怖の大王に呑み込まれる。
あの時感じた恐怖が再び全身を這い上がる。けれど──
万全でもない病人を、神との戦いになど連れて行けるはずがない。
お…俺の心配などいらん!散歩のようなものだ!お前は自分の心配をしろ、まず体を治す事に専念しておけ!良いな!
一応言っておくが、これは仲間としてのお前を心配しているのであって、決して俺は……ちょっ、おい待てなんだその含み笑いは!大体お前はいつも──
けれど、ちょっと変わり者で心配性な吸血鬼さんの顔と声が思い出され、ともすれば必然頬が緩んでしまう。
安心出来る。彼は負けたりしない。倒れたりしない。彼が今度こそ約束を守ると言ったから。
守れなかったから護ると言ってくれたから。
「…ふふ。心配性なのは、お互い様なのかもしれませんわね…」
絶対不動の安心感。
それが心地良い眠気となってあらわ「ぅアッッルティッナちゃぁーーーーーーん!!!!!」
ガァン!!!と、猛烈とかそんなレヴェルじゃ語りようのない勢いで扉が蹴り開かれる。
「ひぁあ!?ななななな、何事ですの?!!」
282 :
風邪の特効薬?:2011/05/16(月) 03:57:43.02 ID:nws48kUJ
「うわー…急いでたとは言っても、けっこーヘンに力入っちゃったわねー。ま、扉も壊れてないし良かった良かった」
「扉とか壊すとフェンリっちさんがウルサイデスからね〜。お姉さま、ナイスパワーコントロールデェス…!」
アルティナに割り当てられた部屋に現われた闖入者は、フーカとデスコだった。
「…お二人とも、随分お早いお帰りですわね。戦果はいかがでした?」
眠気など安心感もろとも消え失せたアルティナは、驚きが混ざった警戒ベースの表情を二人に向ける。
「ん?ああ、ムフフ…ヴァルっちがね、アルティナちゃんが心配だから〜って大急ぎで駆け抜けてきたのよ」
「『急ぐぞ、アイツも戦える身ではあるが今は病人だ』」と、デスコが真似る。
「『し、心配なのはアイツではない!各個撃破は戦術の基本だ!…そ、そう、心配なのはアイツがサポート役であるからで各個──(略)』」
と、フーカが後に続いた。
ヴァルバトーゼさんらしいですわ、容易く思い浮かぶ情景にまた頬が緩む。
顔が紅く上気するのは、勿論熱のせいだけなんかじゃない。
「…そういえば、何か急いでいると仰ってましたけど…?」
「ああそうそう、実は秘密の小部屋で良いモノ見つけちゃったのよ〜!」
フーカは肩越しにゴソゴソと背中をまさぐり出した。
「ふふん、お姉さまの世界で風邪の特効薬とまで言われていたシロモノ…らしいのデス!」
デスコの方はフーン!と鼻息荒く自慢の姉の偉業に胸を張る。
十分にタメを作ったフーカが、ズバッとアルティナに例のモノを突きつけた。
「んじゃっじゃぁーーん!これぞ風邪にもってこいの特効薬その名もぉ〜〜〜〜……『 ネ ギ 』!!!」
ここからちょっとキャラが崩れる瞬間とかが出てしまって申し訳無いッス
注意書き忘れて重ね重ね申し訳無い…
284 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 04:47:51.55 ID:nws48kUJ
ネギ…それは元来から薬効作用があるものと知られる植物である。
風邪の予防成分である「アリイン」という一種の硫黄化合物が含まれており、それを潰す事により「アリシン」という成分に変わる。
生のネギをかじると舌がピリピリくる、玉ねぎのみじん切り時に涙がボロボロ出てくるのはこのアリシンのせいであり、強力な殺菌効果があるからなのだという。
熱に浮かされ、今一つシャッキリしない頭でアルティナはそんな事を考えていた。
「…そうですわね、それなら風邪もたちどころに治りますわ。フーカさんの住んでいた世界のお薬膳、楽しみですわ」
そうして浮かべた微笑みも、フーカの「へ?何言ってんの?」みたいな顔で凍りつく事と相成った。冷汗が整った顔を伝い落ちる。
「ちーがうわよアルティナちゃん。これはね、お 尻 に 挿 す の よ」
さっきので凍りつくだと? 生温い…
「……………はい…?」
今、この娘は何を言った?お尻に挿す?ネギを?装備適正率(初期int75%)が低い低いとつい思っていましたけれど、ここまでか。ここまでなのか。
何で?何で挿すの?薬効成分吸収のため?ああなるほどそうか栄養の吸収なら小腸に直接送れば速いよね座薬と同じ考え方ですね。うん医学なめんな
確かに、天使になってから少し意地の悪い所が出来たのかもしれない。
焦りと意味のわからない展開による混乱。
本能的に危機を察知し、力が入らないせいかやけに重い上体を起こし後ずさる。
「ちょっ…ちょっとお待ちになって?落ち着きましょう。ホラ、深呼吸しましょう」
「いや、落ち着くのはアルティナちゃんの方でしょ。ほらお尻出して、すぐ良くなるから」
「風邪の事ですわよね!?」
ズル…ズル…と必死に離れるも所詮はベッドの上。逃げられる範囲などたかが知れている。
「しっかたないわねー…デスコ!」
285 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 04:51:46.26 ID:nws48kUJ
「ハイです、お姉さま!」
ジャッ!と鋭い音を立て、デスコの触手がアルティナの肢体にまとわりつく。
「ひ…っ!?」
ベッドから転がるように逃げだすも、遅すぎた。
むしろ背を見せたせいで形の良い臀部を高々と突き出す形になってしまう。
そんな姿勢のせいもあり、ズルリと胸元まで剥けてしまったYシャツから純白のショーツが晒される。
「うぁ…や…放して下さい、デスコさん…」
「ゴメンナサイデス、これもアルティナさんのためなのデス」
いやいやいや、と、なんとか手首だけ動かし触手にペチペチとタップする。全く聞き入れる気はなさそうだが。
「さ〜ぁ、かぁくごしなさい?アルティナちゃん…」
ワキワキと指を動かしながら、ショーツに手を伸ばしていく。
「あ、や、ほ、ホントに怒りますわよ!?フーカさん!!」
「ま、ヴァルっちも早く治せって気にしてるからねぇ〜…」
んじゃ失礼して、するり。ついにアナルが露わにされた。
「ううぅ…」
当のアルティナは顔を真っ赤に染め、せめてもの抵抗と言わんばかりに枕に顔を押し付ける。
くすんくすんと鼻もすすっている。
「さて、ちょっとは丸くしないと痛そうね…あと濡らさないと…」
「お任せ下さいデス。デスコのぬるぬると触手マッサージで入れやすくしておくデス」
286 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 05:49:53.93 ID:nws48kUJ
「ふぁ!?」
ぺとりと触れられる、ひんやりした弾力にアルティナはたまらず声を上げた。
ぬりゅ…ぬりゅん…と粘液質な音も耳に届く。
「ひっ…ああ…あぅ……ふ…んん…」
さらに穴を中心にゆっくり掘り返すように動く触手の先が割れ、その中からはごく細い触手が腸内に入り込んできた。
「え!?ぁあ!?いや、いやぁあ!やだ、そんな…うぁ、お尻…吸わないでぇ…!!」
ビチビチ腸内で踊り狂う極細の触手。おまけにその大元がアナルに吸い付いている。
驚きと羞恥心で叫んでしまう。
「…罪悪感はあるデスが、役目はしっかり果たすデス!ラスボスとして!」
「……本当に…あん…ぁる…ならぁ…は…放して…下さぃ…んっく…」
「ふむ…これでよし。んじゃ、本番いっくわよ〜」
削った鉛筆のように円錐状に加工されたネギがアナルに宛がわれた。
「中から何かニュルっとしたのも出てきたし、これを入れれば良いのよね?」
疑問形だった。だがフーカは構わない
つつき・押しつけ・回転を加えてアナルにネギを挿しこもうとする。
「うぁっ、ぁあ!ひ…うぅぅ…んあぁあああぁあっ!!」
一際大きな喘ぎ声の直後。ほんの数瞬、脱力の瞬間だった。
「っあぁあ!!」
ずぶん。とアルティナの中にネギが埋もれた。
「はー…はぁ…は…んあ……も…もう、満足でしょう…?」
全身をふるふると小さく痙攣させながら問いを投げる。
体が驚くほど熱い。散々抵抗したし、恥ずかしさもある。だが、おかしい。
287 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 07:53:20.59 ID:nws48kUJ
「んくっ…はぁ…はぁ…あぁあ…あ…」
何故、体の芯から熱くなっているのか。
腿同士が意思に反して擦りつけられる。腰をよじらずにいられない。
何故かは解らない。だがアルティナ自身も理解はしている。今、自分は異常なほど性欲に駆られている。
「あ゛…」
「…?どうしたんデスか、お姉さま?」
ふと思い出してしまったのだ。このネギ特有のものを。小部屋のプリニーが言っていた。
これには一風変わったイノセントが付いてる、と。
「その名も…「感じさせ屋」って言うッス!後ろから攻撃を仕掛けると、なんと!相手を堕落状態に出来ちゃうシロモノなんッスよ!」
アルティナの発情の正体は、コレだった。
「ふぁ…ぁぅ…フー…カ…さ…デ…スコさ…ん…」
「は!?あ、は、あぁい!?」デス!!?」
微妙にハモりつつアルティナに向き直る二人には熱く潤み、完全に蕩けきった淫靡な微笑が向けられていた。
「こ…これいじょぉ…あ、んんぅ…!焦ら…さえてしまって…ふぁ…生殺し…ですわ…」
気が付くとデスコの粘液だけでなく、彼女自身の愛液でショーツはそのまま穿けば地肌が透けるであろう程に濡れていた。
ネギが内部に挿入されっぱなしなのだ。しかも吸収効率を高めた状態で。
時間が経てば経つほど加速度的に悪化していく。
「…続き…してぇ…?」
ぱつん、と。フーカの中で、何かが切れた。
288 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 07:57:18.92 ID:nws48kUJ
「そ…そんな顔されたらねぇ?もうねぇヤるっきゃないわよね!?」
ああんもうそんな顔されたらイジメたくなっちゃう!とか言いつつネギで腸内を激しく掻き回す。
「んああ!あっは、ああ、いい!き、気持ち良いですわ!!」
ゴリゴリと激しいフーカのピストン。デスコの拘束中にも関わらず、アルティナは懸命に腰を振る。
「ぁあん、そこ、ふぁ!その、もう少…し奥っ!のとこ!もっと!もっとお願いしま…んぁあああ!!」
もはや感じさせ屋は全身に回りつつある。今のアルティナに指先とクリトリスの区別など付きはしない。
「ほらデスコ!アンタも混ざんなさいよ、妹でしょ!?」
「全然意味が解らない理屈デスけど…でもお姉さまのご希望なら!デスコ!いっきまーーーす!!」
格納されていた触手を展開する。
同時にアルティナは手足を広げられたマリオネットよろしく宙吊りにされた。
糸のような触手でYシャツのボタンの外し、一段と敏感になり果てた乳首とクリトリスを。
イボの付いた舌のような触手では彼女の薄い桃色の裂け目から喉元までを舐め上げる。
「あぁぁああああぁあぁあ!ん…ふぅぅぅうう…!ん…ぅああ…!!」
289 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 07:59:00.02 ID:nws48kUJ
行為は、激しさを増す一方だった。
「どお!?これで気持ち良くない訳ないよね!?」
弱点を見つけ、休む暇も与えずひたすらに突き続けるフーカ。
「お姉さまにこんな趣味があったとは知らなかったデス…なんとドSデェス…」
触手を使いこなし、全身を攻め抜く事に徹するデスコ。
「はいぃ!気持ち、いい、ですぅ!んあ、あぁデスコさ、クリ…トリス…ふぁ!もっと…!もっと強くぅ…!!」
腰を突き出し、見ていて痛々しくなるほどに固く腫れあがったクリトリスを突きつける。
「は、はいデス!頑張るデス!えーと…えー…と、ああもう、こうしてやるデスぅ!!」
気圧されパニクったデスコは、よくも解らず皮を剥いてこぼれたクリトリスをギュッと強く搾り上げた。
「っくあ…!!〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!」
声にもならない叫びが凄まじい悦楽と共に、それに押し流され仰け反るアルティナを埋め尽くす。
この間、何度絶頂したかなど解らない。
「おいアルティナ。体調は──…」
フーカ達がアルティナの元へ見舞いに行ってから、それなりに時間も経つ。
まあもうそろそろ奴らも自室へ帰るだろう。
仲間として心配だ。そんな言い訳をしつつがちゃり、と、扉を開いてしまった。
「…あ?」
全員の声が重なる。空気どころか時間すらも止まる。
一刹那を一瞬に、一瞬を一秒に。そうして引き伸ばされもうむしろ無限に届こうかという辺りで
「……いやぁあぁああぁぁあああぁあああぁあぁあああぁ!!!!!!!」
最後の絶頂でようやく正気を取り戻したアルティナの断末魔が轟いた。
290 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 08:02:38.53 ID:nws48kUJ
それからかれこれ数時間。
フーカ&デスコはアルティナの自室前に鎮座ましましていた。
というかヴァルバトーゼに延々と絞られていた。
さすがのフーカも大人しく説教を受け、デスコはもう涙と鼻水で大変な事になっている。
ぎぃい…と不意に扉が開く。やけに重たく、不気味に軋むような音だ。
「アルティナ、だいじょ…「大丈夫ですわ」
言葉が消される。
靴が床を叩く音が規則正しく3人に近づく。ゆっくりと…ゆっくりと。
ヴァルバトーゼですら目を逸らす。
アルティナの目に光は映り込んでいなかった。所謂「レイプ目」というものだ。
「あああ、あのねアルティナちゃん…」
「解っていますわ」
ああ、きっと解ってない。フーカは確信していた。
「おネギの効果は確かにありました。そのうえああして体を温めれば風邪の菌の繁殖も抑えられますわ」
ぽつぽつと喋り続けるアルティナ。
聞いてほしい、ではなくただ発音しているだけのようだった。
だが、目の死んだ微笑みでフーカとデスコを射抜く。
「…同じ事が、『予防』にも言えますわ」
「デ…デ、デスコはラスボスだから風邪はひかないのデス!」
「な?!ズル…いや、ア、アタシだって風邪なんてひいた事無いし、大体アタシの夢──」
「予防は、あった方が良いものです」
数時間前まで彼女の腸内に収められ、掻き回されていたネギを彼女自身が持っていなければ。
誰もが肯定するだろう。
「ふふ…」
「なんて、冗談ですわ☆」
291 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 08:03:59.79 ID:nws48kUJ
という、そんな甘い展開を二人は期待した。熱望、切望したと言っても良い。
「──堕天使になるというのも、悪くなさそうですわ」
「逃げるわよデスコ!」
「はいデス!お姉さま!!」
「天界流奥義──」
「「いっ…いぃやあぁぁぁああああぁぁぁぁぁああぁぁあぁぁぁああ!!!!!!」」
あっさり捕まり、引きずり込まれたアルティナの自室で何が起きたのか。二人の口から語られる事は恐らく無いだろう…
おしまい
292 :
特効薬?後半戦:2011/05/16(月) 08:08:25.07 ID:nws48kUJ
いや…何と言うかここまで長くなるとは思いませんでした。
アレコレ付けたしたり直したりしたらえらい事に…
ホントすみませんマジ長くなりまして…
何とか夜明け前にはどうにかなると思ったりもしたんすけど…
慣れん事はするもんじゃないです。
それではお邪魔いたしました、失礼します。
藤林丈司
>>292 おお、GJ
とうとう感じさせ屋がネタになるとは……胸熱
>>294 コメントどうもw
読むのお疲れ様でした。この続きも電波が飛んできたので、短めにまとめられて気が乗ったらまた挑戦させてもらうよ。
もっとエロくなるよう頑張ります…
本スレから転載しとく
538 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 09:43:21.58 ID:SW2pPMOz
>>481 ラハールさんのダークキャノン…もう、こんなにマナが、とろとろって溢れてきてますよ?ふふふっ
あっ、抵抗するんですか?でも、こう…やって…ボーナスゲージ…んっ…溜めちゃえば…
ほら、やっぱり…ラハールさん、もうマナが超いっぱいって感じじゃないですか
んもう、意地っ張りさんなんですから
でも…私もそろそろ、限界、です…このままラハールさんを、私の、フロンのゲートパネルに入
(省略されました。つづきを読むにはどっこい正太郎!と書き込んでください)
539 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 09:50:08.78 ID:Rgy8xpSf
どっこい正太郎!
588 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 17:00:41.18 ID:SW2pPMOz
>>538 みんなのどっこい正太郎の声を聞いてやってきた!
みんなの声が私の勇気!ダークフロンガーX!
(つづき)
と思ったんですけどぉ、お預けです。
私の不思議ゲートパネルはそう簡単に…ナカにイレてあげないんですからね!
頑張りましょう!
さぁて、悪い子にはお仕置きです…
これはゲートキーパー…おなじみですよね?
コレをラハールさんのココにつけると、暴れてもダメですよ、状態以上マヒをなめちゃあいけません!
はい、設置完了…可哀想に、簡単にはイケませんよ?ふふふっ…
苦しそうですね、まだチュートリアルも済ましてないラハールさんには苦しいでしょう?
先にイきたければほれ、先立つモノがないとのう…です。ふふふっ
えっ、すでに先立…こほん。
これをはずして欲しければ「超恥ずかしいセリフ」をフロンの耳元に囁いてくれれば、楽にしてあげますよ
それだけはダメ?ふぅん、わがまま言っちゃっていいんですか?もうデールが欲しくて欲しくてたまらないってかんじなのにこぉして…ん…ボーナスゲージをさらに限界までためちゃい…ますっ!んぁ…ちゅっ
いい声ですねぇ…もっともーっと、愛について教えてあげたいです
もっともっと、ラハールさんの賛美歌を聞かせてください…
ほらぁ、ラハールさんはわたしと…マジカルチェックイン(はぁと)した…
(省略されました。フロンちゃんとマジカルチェックインがしたい場合はおのおのの超恥ずかしいセリフを叫んでください)
592 :助けて!名無しさん! [sage]:2011/05/20(金) 17:11:06.66 ID:9H+bNF+v
こっ…コレクターユイ!エンター!!
>>588 これでいいんでしょっIQぅ!
ほっしゅ
アルティナちゃん可愛過ぎワロタ
フーカのスカートって短かいよね…ゴクリ
プリニーのクチバシってエロいよね
めがねドクロを被り物だけそのままに旧ドクロの服きせてさわさわしたい
で、きれいなアサギが来ないといつまでもきたないアサギなのか?
「ひゃっ!?やめてそんなトコ、キタナイよ・・・」みたいな
教育的指導でまほけんから乳スリーパーホールド
続いて骨子とアチャ子からのダブルまな板圧迫挟み
とどめにアサギの「ホラ…良いサイズでしょ?」攻撃でひとつ
プリニーに変装して塔に忍び込んでたアルティナ。
とっ捕まえてひん剥いてお仕置きしてやりたいなぁ…
お仕置きといえばクリミナルガールズ…
「クリミナル」という単語を見てたらなんかアルティナのクリトリスを皮剥いた状態で捏ね回したくなってきた
クリ トリス
ミナ がら
いじ ル
閣下って天使とイワシプレイとかするのかなあ
ほしゅ
「イワシだッ!!」
「え、ちょっと…、コレは…、むしろサイズ的にはサンマすら越えてっ…、あっ吸血鬼さんっ」
「イワシだッ!!」
「ウソっ、あっ、ダメですわ、あんっ、ヴァルバっ、あ、ああ…」
「イワシだッ!!!!!」
「ん、んんっ、ふふ、ヴァルバトーゼ、あなたの…、嬉しい…」
ゼタ魔界。
歩哨に立っていた歩兵二人の会話である。
「ファントムキングダムが移植されるそうだ」
「へぇ」
「追加シナリオは、ゼタ様のお嬢様の話だと専らの噂だが」
「マジで? サロメ様との子供?」
「分からん。多分そうじゃないかと思う。でも日本一はプラム様推しだからな」
「まさかサロメ様差し置いてついプラム様とヤっちゃった系!?」
「その可能性も無いわけではない…かな」
「もしそんな事になったらブチ切れたサロメ様にまたこの世界滅ぼされんじゃん」
「そういうイザコザは勘弁して欲しいよな」
プラムとの娘だったら本当に笑えないな…
本ゼタにチンチン生やしてまたがるプラムとかか
4のDLCもだんだん揃ってきたし主役Bが天使兵にいじめられ、る
…いやだめじゃんそれ、よろこぶだけだ
おはようフェルプスくん
仕事の休憩時間に昼寝してたら
アルラウネ「お仕事がんばったら遊んでくれる?ウソついたらトゲ千本ぶち込むよ?」
???「いいだろう、その代わり成果が出せなかったらお前のケツに千本ぶち込むから覚悟するんだな」
って夢を見て、さすがに職場でこれはやばいと思って飛び起きた。
たぶん相当疲れてる。
一人五分としても5,000分、84時間連続とからめぇ粘膜すりきれひゃいまひゅぅうう
いや意外と
「もっとぉ…もっともっと遊びたいぃぃ!!」
とかなったりして…
この前、ゲーム板のスレでアルラウネの"めしべ"はどこかって聞かれてたな。
即座にケツマンコって答えたけど、
文字通りケツが性器って生まれつき変態みたいでエロいよね
流れにさえ乗れば、ディスガイア系スレは下ネタでは無敵だ!
321 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/25(月) 08:28:43.43 ID:0H9572Ik
クリミナルガールズが良かった
誰か書いてくれよ
クリガーかーPSN復帰したんだよなあ…
しかし公式漫画の評判聞いているとピュアハートなおいらは買っていいのかどうだか
>>317 妖花族に妖花族を掘らせれば魔ビリティでお互い回復して永久機関だ
隣接HPSP回復魔ビに、加えて反撃ダメupでもつけておけば
ピストン攻撃→締め付け反撃→ピストン→締め付け
となって即イきだな!
妖花って茎あるの?
とりあえず根っこはあるな
じゃあ何ら問題無いな多分。
しかしまー…アルティナの乳首になりてぇー…
閣下に隠れて一人で耽ってる時にこねくり回されてギンッギンになりてぇー…
>>325 意図が解らない。
何かエロに繋がるなら詳しく教えてほしい
エロパロ板で茎と言えばアレだよアレ
うむ、解っている。皆まで言うな、つまり…
魚強だッ!!!
そういう事か、でも植物の部位なら根って言わね?花は議論するまでもないけど。
上でめしべの話があったから、脳内では妖花族のアレはおしべというのが最高にエロに通説。
だから問題ないって言われてるじゃん
ついでに普通の花の構造から当てはめて予想すると
おしべ : 花びら付け根近くの赤丸が繁殖期になると伸びるようになる
先端部に花粉(精子)たっぷり
めしべ : 位置的には上半身部分全部が当てはまるが、知性体なわけだし
繁殖相手を選べるよう口腔内で取り込んだ花粉で種子を作るのではないだろうか
とか妄想
学術的な見地はともかく、口マンコかケツマンコかって言われたら答えは考えるまでもないな。
脇まn(さくっ
>>332 自家受粉を防ぐために自分で弄ってもイけないんですね焦らします
どこだ?どこの花びらを弄って欲しいんだ?ホラ言ってみろぉ!
336 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/01(木) 20:14:43.35 ID:scoduH84
過疎ってるなあ
きっと適正上げで忙しいんだよ
エロ補正するとキャラ界裏メニューで感度アップ/ダウンバストカップアップ/ダウンとかネタになりそうな作りにくそうな
DLCのせいで閣下が二人になってしまったんですが
これはラブの予感ではないのデスか
前門の吸血プレイ、後門のイワシプレイですね
アルティナも看護師か堕天使に分裂すればいいのに
過去に捕らわれてるばかりじゃダメだと思うんだ
というわけでイワシ天使とかどうだろう、ことあるごとに子供にイワシを勧めるバカ親天使
産経婦アルティナだと…ゴクリ
×産経婦
○経産婦
>>341 「おはようございますフーカさん、デスコさん、イワシいかがですか?しらす干しを参考に干物にしてみm」
「いやいらないから、おっはよーアルティナちゃん、っていうか結婚してからずいぶんイワシに染まっちゃってまぁ」
「そうなのデス!お姉さま、こないだも遊びに行ったらベビージムにイワシがたくさんぶら下がっていたのデス!」
「ええ、あれは私の吸血鬼さんのアイディアでウルメイワシとカタクチイワシとマイワシの…」
「いやいやいやいや!いいからちょっといいからもういいから、子供たちヴァルっちに見てもらって珠の休日なんでしょ?今日はイワシを忘れて遊ぶんだから!」
「でも、イワシってとても素晴らしいんですのよ?あの人に教えてもらったこの喜びをぜひフーカさんデスコさんにもお伝えしたい・・」
「と、とりあえず時空の渡し人にお願いして別魔界の遊園地へゲートをつなげてもらってあるデス!」
解散後
「・・・なんでピロートークまでイワシ一色なわけ、あの夫婦」
「ヴァルっちさんの愛の語らいがよくわからないデス」
「っていうかアルティナちゃんの話も半分以上イワシ絡みだったわね」
「半分以上っていうかほぼ全部イワシ落ちだったのデス」
こんな感じ?
閣下格好良すぎ
暴君編、そしてフーデス編
ついでに天界編こねーかなー
愛ですっ!が天使長だし愛愛しい天界
アサギのエロが欲しい今日この頃
主役になるために身を売るアサギちゃんならたぶんどこかの世界にいるだろう
あれだけ数がいるんだからそういう個体がいても不思議じゃない
暴君時代の力取り戻した閣下がフーカの好みにドストライクなせいで暴君閣下にベタ惚れ奥手で敬語になったりしたら俺得
ベリルに社会奉仕して欲しい(性的な意味で)
「女っ気に恵まれない男性悪魔を救う?」
「いいぜ、アタイのケツで良ければ喜んで貸すよっ」
「目標は1日100人救済だ、さぁ今日もボランティアで汗を流そうぜ」
「1人1発なんてケチな事は言わないよ、じゃんじゃん抜いてアタイのケツですっきりしてくれよな」
「前はダメだぜ?貞操は不良のシンボルだからね」
妄想だけで股間からマナが吹き出してきた。
351 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/25(日) 20:53:27.99 ID:Mr0aRwfK
で、最終的には無理やり前ももっていかれてぐしゃぐしゃにされて堕ちるんだろ?
俺得
むしろアナルだけ優等生の方が興奮する
さて新作がくるわけだが
PK買ってきた。
とりあえずさくっとプラム仲間にしてエロ妄想するか
新作の魔女様が可愛いなぁ
>>355 ハグしてもらいたいよな。
主人公が羨ましい。
ペタだと
普通にカップリングさせるならアレクだけど
あそこまでファザコンだと親父との近親もあるかもしれない
ペタかわいすぎるけど性的な意味では興奮しない
普通に愛でたい
「リーダー♪」
女戦士
しなやかで細身でありながら強靭な肉体を持ち、様々なプレイをねだってくる。
「リーダー!」
女魔術師
多少才能があるから最初は高慢ちきだが理解しあい愛しあえば、その持ち前の知識と才能を使い様々な性技をおぼえる。
「主どの」
女ソードマスター
幼い容姿とは裏腹に豊富な人生経験から繰り出される者は男を入れさせずに果てさせる。
何故か処女。
「リーダー、ぼ、僕」
衛生兵
男の娘か僕っ子に別れる。
剥くと解る。
何も考えずに打った
航海はしてくる
「にゃんと♪」
ネコサーベル
可愛い容姿と穏やかな気性を持ち、女性に人気(性的な意味で)。
本能に忠実で、発情期には気が立つ。
「えりんぎゃー♪」
エリンギャー
掴み所のないふわふわした行動と、香ばしさで女性に人気(性的な意味で)のエリンギャー。
話し掛けると屈託のない笑みで「えりんぎゃー♪」と返してくれる。
毎日、返してくれる。
「ヘアッ!」
禍人
ヘアッ! トゥアアッ!
「キシャアアア」
野菜
見た目の恐ろしさと裏腹に優秀な成長ボーナスを持ち、女性に人気(性的な意味で)の野菜達。
昼と夜で用途が違う。
よく分からんが、俺も航海してくるか。
「負けない!」
アサギ。
今日も果てしなき夢(主人公)を追い求め、自称通りすがりのプロデューサーにあれこれ仕込まれる日々…
三角木馬調教は、正規4で没った事を彼女はまだ知らない。
プラム陵辱したい
キングダーク乙
ファントムキングダムのアサギを見てから
ソウルクレイドルのアサギを見る
………どうしてこうなった
げぇむぅ...わたしがしゅやくのげぇむぅぅぅぅぅ...
つ エロゲー枠
アサギは騙されてAVとか枕してるイメージ
対魔忍か…
元気印のダネットをSTM0になるまでイかせたい
性格反転キノコがあるのなら!
性別反転キノコがあってもいいじゃないか!あ、キノコついたら雄化オンリーか
なにか言いたいかというとシフ子はどっちですか?
371 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/30(日) 17:24:35.00 ID:vDwOwBlZ
わーい、やっとフーカデスコ届いたよー
言われるまで忘れてたぜ
お前らが衛生兵衛生兵いってるから気になってたけど声きいたら萎えた
なんだよあの声
ふたなりだろうが、男の娘だろうが愛でてこそ変態!(日本一信者)
プラムの快楽堕ちが欲しい
予言の秘密を知っているトレニアに脅されて、
全知全能の書で毎日少しずつ自分に卑猥な設定を追加させられるプラム。
最初は些細な内容だったが、次第にハードな指示になっていき皆も気にかけるようになる。
苦しい言い訳で何とか立場と尊厳を繕い続けるプラム。
皮肉にもその苦悶の表情がよりトレニアを惹きつけ、全知全能の書は淫惨を極めていく。
ツンヘタレ天才美少女預言者プラム 第一話「秘密の予言」
ローゼクイーン商会から発売決定!!
[VHS:8200ヘル 税込] (未成年者は購入できません)
「私は預言者プラムよ、天才なのよ!これくらいどうって事ないんだからっ!!」
「うふふっ、あなた怒ると可愛いのね^^」
続きをよこs…書いてください
苦悶の表情を浮かべるプラムとか想像しただけでやばい
トレニアさんのお陰で母乳は出るわ未使用だったはずの菊座は敏感だわ
背中も弱いわ発情しっぱなしだわで涙目なプラム
母乳が漏れてバレないように、仕方なく母乳パッド装着したために
トレニア以外には「ああ、盛ってんなーw」と生暖かい目で見られつつ
ふとした拍子に疼く身体を抑えられない自称預言者プラム
エロい願い事を無理やり書かせるってのは良いシチュだな・・
クリトリスをもっと大きくしてほしい 10000マナ
クリトリスをもっともっと大きくしてほしい 50000マナ
アナルをもっと弱くしてほしい 10000マナ
アナルをもっともっと弱くしてほしい 50000マナ
お店にもっとエロい物が欲しい 1000マナ
新作ゲームのキャラに喧嘩を売る 100マナ
議会通すって公開プレイだな
捕獲したアチャ子や魔法子を議会に突き出すと聞いて
もちろんプラムもだが
新作ゲームのキャラに体を売るだって?
>>385 アサギは「体を売って新作ゲームに出る」だろ
むしろ「アサギを騙して身体を好きにする」ぐらいで
388 :
名無しさん@ピンキー:2011/12/18(日) 05:19:53.60 ID:KGDE0PHq
スレタイにディスガイアとか作品名入れたほうが人が来そうな気がする
ところがどっこい、日本一ゲーには初代の3人組(ラハール・エトナ・フロン)があちこち顔を出しているから、
あまり劇的な期待はできないという罠。
魔女百にもアサギ出張るんかな
今頃、枕営業中だろう。
濃厚なレズプレイにアサギちゃんは出演権すら忘れて乱れまくるんですね
アサギウォーズ閉戦ですね
むしろ「なんだあの女…まァたまにゃアイツにご褒美でもやるか。 …キヒヒ」
とか言ってアサギが百騎兵のご褒美(性的な)にされてしまうなどいかがですかな
「うちのシモベたちを満足させたら出番の一つぐらいは考えたげなくもないさ」
「そんなことでいいの!(この子小さいし楽勝そう!出番は貰った!)」
「あ、ちなみに百体いるからねェ、ごゆっくり・・・キヒヒ」
「え?なにそれ!?うわなんか出てきたなに性術トーチカってなにそれ!?あっちょっいぎぃぃ・・・」
アルティナをバックでつきながらけつとか胸に平手してだらしねえ体だな!っていいたい
アサギをじらしてじらして狂うまで犯し続けたい
プラムのプライドをズタズタにしてから抵抗するプラムをレイプして堕としたい
この欲求をどうしよう
アルティナのおっぱい犯しながら「このエロい肉で何回お前の吸血鬼の鰯を魚強に変えてきたんだよ?正直に言ってみろや!」って言いたい
>>395 スレタイ見れば解るだろう、何言ってんだ。
>>397 誰か書いてくれないかなーと思って…(チラッ
アルティナがフェにレイプされる話でも書こうかな
いったな?かけよ、いや、書いてくださいお願いします
はい
吸血鬼さんが童貞かどうかわかれば
創作意欲が湧くかもしれん な
俺はヴァルアルしか書く気ないが需要ってあるのか?
ここにまた活気を取り戻したいからどんな話でも大歓迎だ、俺がいうことでもないけどな
>>398 周り見てみろよ、きちんとSSにしてる奴なんて何人もいないだろ?
みんな書けないから書けないなりに、少し肉付けしてみたり良さを語ってみたり勢いで書き殴ってみたりしてるだろ?
少しくらいお前の情熱見せろって話。
なるほどな、必ずしもSSでなくともかまわんか
実を言うと俺も書くのはディスガイア4で初めてぐらいだ。エロはむずいな
勉強させてもらおう。
閣下は童貞じゃなくてもいいが暴君を見ていると童貞かもしれん
どっちにするかで話が変わるんだ(´・ω・`)どうしよう
男なら黙って両パターン
いきなり両方とかそんなっ!
イワシ閣下と暴君閣下で両側からなんてっ!
「吸血鬼さんのがっ!ごりごりって!中でごりごりって擦れて…ああああ!!」
という夢を見た自分に「あり得ませんわぁー!」って言いながら恥ずかしさでゴロゴロのたうち回ってるちょっと欲求不満なアルティナ想像した
アルティナにチンコ生えたら最強じゃないかと想像してしまった
それで得するのは誰だ
「吸血鬼さん!腸内(なか)で出しますわよ!」
すごい俺得
ゾンビのにおいがするよ
「ハッ!?あれは馬のチンチン!?!?」
「なによそれ?」
「あれは魔神クラスの悪魔ですら裸足で逃げ出すほどの凶悪なアイテム、泥棒天使めクソックソッ!」
「ああっヴァルっちさんがあんな顔しているところなんて、これまで見たことがないデス!」
(あの泥棒天使がもしアルティナ…もし本当にアルティナだったとしたら…
あいつは馬のちんちんを、一体どうする気なんだ…!?)
「はぁああ…吸血鬼さんのなか、キモチイイですわ…!」
「あっアルティナっ…やめ…!!」ビクンビクン
(゚д゚)
かにみそテクニックとかあったな
天使はみんなついてるだとかなんとか
かにみソッ──!!
かにみそ…フロンちゃん…ろりちんちん
「あら、吸血鬼さんは天使のハダカに興味がおありなんですの?」
「(どきっ)」
「お、おれは別にその、おまえに生えていようがいまいが気にせん!なに、悪魔にもそういう輩は多いというしだな…ゴニョゴニョ」
「うふふ…貴方がわたくしの吸血鬼さんであるように、わたくしも貴方の天使です。血も体も、心も全て」
「あ、アルティナ…」
(間)
「わたくしも処女を捧げますから、貴方の処女はいただいても構いませんわよね?」
「えっちょっ…らめぇええええええええ!!」
ていう妄想までできたぞ。
「ふふっ。ねぇ吸血鬼さん、その顔、とっても可愛いですわよ?」
「ふあっ、あっ、あんっ…もっとお顔をよく見せて下さい。私の吸血鬼さんの顔…」
「ん…んぅ…、吸血鬼さん…の…目線からは…ぁ、いつもこんな風に…んふっ…見えていますのね」
「吸血鬼さんっ…きゅうけつきさぁあん…あっあっあっ…も、も…私……イ…くぅうっ!!」
俺はここまで。
イワシ閣下だとすぐお互いのお初を捧げ合う約束をしそうだな
要約:閣下は童貞
アルティナ好きなので悔しいがヴァルバトーゼになら許せる。
そう思うのは俺だけでしょうか
一度吸血鬼に咬まれると吸血されるのがとても気持ち良いものだって聞くし
首筋を甘噛みされるだけでアルティナが期待で大洪水になってると思うと悔しい…!でも…ビクンビクンウッ…!
あの二人は体質的に良い所で邪魔が入りそう、頻繁に
「アルティナッ!」
「ああ、私の、吸血鬼さ
「大変ッスヴァルバトーゼ閣下ぁぁ〜〜大変ッス〜!」
「何事だッ!」
「フロンさんが『巨大ロボには変形合体がお約束なのですっむふー!』って
結果的にフロンガーで再教育房が破壊されてしまったッス!」
「なんだと!わかったすぐ行こう!」
「あとフロンさんを止めるのに強欲の天使さんを探してくるッス、って、
あー、お二人揃ってるッスねじゃあオイラは医局に応援頼みに行くッス!現場お願いしますッス!」
「よし行くぞ…アルティナ」
「もう!」
でアルティナもアルティナでフーデスに「アルティナちゃーん!…あっ(ニヤニヤ)」パターンで
んでそろそろ沼の魔女さまのスリーサイズはよ
漫画版のフーカがエロすぎる
431 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/07(火) 03:53:45.25 ID:PH9rv+lD
>>430 パンツなくなって丸出しになったり閣下に生乳を揉まれたりしてたな
漫画フーカはツンデレぽくて可愛い
クリミナルの漫画は良かったが単行本で大分編集されたからなぁ……
超肉の4漫画は修正されないよう願うぜ
「あーら、デスコさん、さきっぽがもの欲しそうにヒクついてますわよ?」
「おっ、おねーさまっ、デスコぉっ、もうデスコ限界デスぅっ!!」
みたいなのを誰か
ラハエトフロン、アデロザ、マオベリル、ヴァルアルのチョコ話マダ-?
ほあ
ほ 保守しつつ
あ アサギ陵辱期待
の略ですねwkrms
いや…
ほ 保守しつつ自分の診療所に置いてある精力剤などで滾った兵士にネモの目の前で慰み者にされてしまう
あ アルティナ(天使化前)凌辱期待
と見るね
「くそっ!!…また大統領の座を取られたぜ…」
金髪頭の青年___アクターレは彼の仲間、元アクレンジャー、ピンクに愚痴を言っていた。
「アクターレ様」
突然、ピンクが言った。
「ヴァルバトーゼさんを倒しませんかニャー?」
「何を言い出すんだ、君は…」
アクターレはこれまでの経験で知っている。あの吸血鬼には敵わない、と。
「実は…策があるんですニャー!」
「何っ!?」
彼は既に、これまでの経験のことなんて、すっかり忘れて、ピンクの話に興味津々だった。
アクターレは、ピンクから聞いた作戦を早速、実行に移した。
できるだけ、多くの悪魔を雇った。
そして、作戦実行の日
「この天使がどーなってもいいのかなー?」
ヴァルバトーゼと彼の仲間達が一箇所に集められた
「アホターレさんに捕まるなんて…不覚でしたわ…」
「人質なんて卑怯よ!」
「閣下!下っ端達がアホターレの仲間にやられてます!私たちはそっちのほうに…」
「おっと、そこを動くなよ!一歩でも動いたら、この天使の脳天を貫くぞ」
「くっ…アホターレのくせに…」
「ふん、天使なんてどうでもいい、閣下が動けないなら俺が動くまでた」
「フェンリッヒ!あぶな_____」
バァン!と音がした。その直後、フェンリッヒは倒れた。彼はもう動かなかった。
今日はここまでです。
ちなちに、この後は凌辱などがあるので、嫌な人は見ないでね
空の改行は使い所を考えないとかえって読み辛くなるぞ
殿下とぼっちゃまが同年代
ネクタイは青年
閣下は、見た目青年だけど中身は大人
奇数のメインヒロインはツルペタということは5は
ヒロインはツルペタの悪魔だな!
アルティナ
あられもない痴態を
ルンルン気分の
低身長ヒロインに見られ
ぃゃぁ、と力なくつぶやく
中出し交尾中バカップル
「ふんふん♪ ららら〜、ん?」
「はぁああっ、ヴァルバトーゼさんっ、わたくし、もう、もう…ッ!」
「ああ…っ、お、俺もイ…」
「あ、アルティナさん、どうしたんデスか?」
「ひゃあああ!?」ビクッ!
「おぐっ…!!」ビュクビュクッ!!
「ぃ…ぃゃ、ぁああ……!!」
「んえ? あ、アルティナさん、どうしたデスか?」
「ぁ…っ、い、いえ、なんでも、ありませんの、よデスコさん…」ビクッビクッ
「なんでもないって感じじゃなさそうデスけど…
あれ、その下の人、もしかしてヴァルっちさんデスか?」
「い、いや、デスコ、これはな…」
「つまり、アルティナさん、ヴァルっちさんにだっこされてるデスか
うふふ〜、なんだか赤ちゃんみたいデス」
「…あ、あの、デスコさん!?」
「あ。もしかしてこれが、世に言うイチャイチャなのデスか
べ、勉強になるデス…」
「ち、違いますっ、違うんです!!
こ、これは、吸血鬼さんに血を吸ってもらおうとしてわたくしがちょっと、…い、勢い余っただけで!」
「そ、そうだ。だからこれは、いわゆる事故であってだな…」
「なーんだ…そうだったんデスか…」
「そ、そうなんです…イチャイチャじゃないですから、絶対に誤解なさらないでくださいね」
「それとデスコ。この事は、ほかの連中に言ってはならんぞ。
お前の姉は事故でもなんでも早とちりして事実無根の噂を流すだろうからな」
「…わかったデス。デスコ、約束は守るデス!」
「うむっ! ならばよそに行くがよい」
「はーいデス!」
「………。どうしてまた大きくなっていらっしゃるの?」
「…お前だってデスコに説明中イキまくっていただろうが…っって締めるな締めるな!!」
ふぅ…
おかわりだ!おかわりをくれ!
オヤジの威厳におびえつつ
可愛い顔した敵(ライバル)と
和姦でしっぽりしてたのに
両人恋したわけないと
だって素直になれない悪魔だもん
そっちかよ!
そんな事言って…正直に言え、感じているんだろう?
っ…!そんな訳ありませんわ!ん…ッ…こんな…事、が…あぅうっ!
違うと言うのか?この程度でその感じ方。素質でもありそうだが
か…感じてなんか、いませ…ふぁあああっ!だめ!今、そんなとこ…!
余程コレが気に入ったようだな。まだまだこれからたっぷりと遊んでやる
!?…や、やめて下さい…そんな量一度に使われたら…私…
あは〜ん
若さ、若さって何だ
454 :
名無しさん@ピンキー:2012/03/19(月) 12:14:22.04 ID:EnTjohVs
アデルさんが敵ユニットのシフ子を女だと気付かないまま三連撃で気絶させちゃって介抱する為にお持ち帰りするお話が読みたいです
紳士的に介抱して家に帰した。
おしまい
アデルさんの好みがまんまロザリンらしいからな…
シフ子は対照的すぎる
だれかー
はーい
レガシスどんなもんだろうな
というか沼の魔女さままだー?
あそこに植えると各種モヤシが
デジタル原画集発売らしいが大丈夫か
462 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/28(土) 22:58:28.47 ID:1kwMBMXA
そういやクリミナルガールズのエロパロって見たことないな・・・
ゲームの内容的にも書きやすそうなもんだが
書いたことないくせに・・・
マスかきなら毎日してるだが駄目か?、だめか
465 :
アクターレ物語:2012/04/30(月) 00:34:30.68 ID:oPFpAPwc
>>439の続き
「フェンリッヒィィイ!!!!!!!!」
ヴァルバトーゼは倒れて動かない狼の元へと駆け寄ったが……
バァン、とまた音がした。
「いやぁああああああああ!!!!!!!!」
「うそよ…」
「そ、そんなぁ!!ヴァルっちさんが……」
「お、おい…嘘だよな……?ヴァルバトーゼがやられるなんて……」
だが、ヴァルバトーゼは血を流しており、もう動かない…
「アクターレ様!この女共はどうするんっすか?」
アクターレ「あぁ…好きにしてくれ。だが、この女は俺が先にやらしてもらう」
そして、アクターレは理性を失っているピンク髪の天使、アルティナの着ている物を全て剥ぎ取った。
「いやぁ!!!このっ!放しなさい!吸血鬼さんを治療しないと…!」
「おい、こいつを黙らせろ」
魔女さまもうちょいー
と思ってひさびさに公式見にいったら延期、だと…?
ほ
め
ご
ろ
う
「私この度優等生になりましたの」
「はあ?何言ってんの?」
「いままでヒーラーとして不良として生きてきましたがある方々が教わったのです優等生は素晴らしいと」
「ちょっとヒーラー?頭おかしくなったんじゃないの?」
「いえ私は正気ですよマジシャンさん……そうだマジシャンさんも優等生になりましょう!」
「はぁっ!?」
「私は不良から優等生になるのに一週間かかりましたがマジシャンさんならすぐに優等生になれますよ」
「不良で良いわよ優等生なんて成りたくないし」
「優等生は素晴らしいのですからマジシャンさんもなりましょう」
「ちょっと話聞きなさいよ!?ってか何処に連れてこうとするのよ」
「すぐに優等生になれるに素敵な場所です」
「何処よ!?」
「男子トイレです」
「へっ?」
「男子トイレで一週間肉便器となることで優等生になれるのです」
「ちょ…ちょっと」
「一週間優等生男子の精液を小便を大便を浴び啜り生活して行くのです」
「ヒ…ヒーラー?」
「大丈夫ですよすぐに解らなくなりますから」
「ひっひっ!?」
「さあいきましょう♪」「イヤァァァァ………」
バタン
勢いだけで書いたもう無理
もちろんバタンの後も妄想してあるんだろう?
さぁ、出せ。どんどん出せ
最近流行り神やったら面白いなこれ、しかしエロへの転回が思いつかん
オカルト系だから遠くないはずなんだが俺のアイディアの引き出しはポンコツでうまくいかん
保守
特報部どうよ。
昔むかしにああいう、放送部かなんかが学園七不思議を取材してエロオカルトに巻き込まれるエロゲがあった気がする
神パラに期待
キヒヒヒヒ
期待の星の魔女と百騎兵が発売未定になっちまったぞ・・・
ラズベリルでハァハァするのもそろそろ限界だ
魔女百はコミックが進んでいるのがなあ
481 :
TSネタ:2012/09/24(月) 10:19:52.41 ID:iLLugO/V
転生TSネタ無いよね
「ちょっおまっ!?本気で止めろ!?」
とある宿屋からそんな声が響く。
「別に良いだろうトモダチナンダカラ?」
「疑問符!?そして発音がおかしい!?」
一人は女性、短く切られた髪にその胸の大きさが特徴の魔法剣士だ。
そしてもう一人は……
「なんで俺が男戦士から転生したらお前がバキエルに転生してんだ!?」
筋肉が盛り上がった身体、片腕の砲身、三つの瞳に明らかな獣の頭。
「俺巨乳美人を孕ませずには居られないんだ(キリッ」
「答えになってねぇっ!?」
思わず拳で殴るが魔法を極めたならともかく中途半端なステータスでは仰け反らせる事も出来ずに。
「いてぇ……なっ!」
「かふっ!?」
砲身で殴られ壁に叩きつけられる魔法剣士。それに近付くとバキエルは魔法剣士の服を破り取り足を開かせた。
「ま……マジで止め……ろ……止めろ……」
「だが聞かん!!」
バキエルの逸物が魔法剣士のそれに触れて……
また勢いだけで書いた
続き?思いついたら書くさ
あー、変態師匠のいいつけ通りじゅちゅちゅし転生したら、TTPPボディを堪能されちゃうとかいいな!
そして飽きたら「エコー習得してこい」ってメロンにされたりアイドルにされたりもてあそばれて
魔界的には一夫一婦って不良なんだろうか、でも貴族はそんな感じもするし…いや銭小銭は母親出てないような
キヒヒさままだですか
とりあえず特殊報道部で我慢してください
じゃあ犬姫様まだですか
日本一が20周年記念倒産しそうな気配だぞ・・・
ここまでラズベリル一筋でイキ抜いてきた俺もこいつはどうにもならねぇ
それでとうとう、カードゲーム化に着手していたのか…
>>486 根拠頼む
映画詐欺に遭ったのは…まあ仕方ない気もするけど
は?新作無期限延期+映画の投資1円も回収できないのに普通に存続できると思ってんの?
みんながレアカード1枚を目的に、目の色変えて4〜5万くらいお布施すれば、楽々回収じゃないのか?w(笑)
ま、実際のところはよく知らないけど…どこぞのソーシャルゲーとかじゃ日常茶飯事、
レアカードは5万前後払っても、ちゃんと入手できたらマシな方とか聞くし。
急に何の話だ?
>映画詐欺
ディス2Pのアサギですねわかります
「いいねいいねー、目線ちょっと左に振ってーびゅーてぃほー!じゃあ次はちょっとジャケットはだけてみようかー」
「…えっ!?、あ、はい(だめだめコレも仕事のうち)、…はいっ頑張ります!」
「いいよ!素敵だ君こそ主演女優にふさわしい!オーケイ、こんどは視線だけこっちにー…素晴らしい!ナイスだよー」
「…(こういうのも悪くないかなー、やっぱ私が主役よね〜)」
(略)
「あれ?(…いつのまに水着に着替えたんだっけ、更衣室いった覚えないんだけどなあ)」
「右足だけベッドに上げてー、そう!それでちょっと寄りかかる感じにー、いいよー輝いているよー」
(略)
「オークのドリルはその筋では有名でねー、細い割には存在感が…」
「いひぃぃぃい、いたく、ない?なんでぇぇ」
(略)
「爬虫類に近いドラゴン族はヘミペニスっていってねー、2本ぐらい普通なんだよー、いいよーセクシーだよー」
「うそっ!?あっ」
(略)撮影後、そのプロダクション名義では同アサギシリーズ数作をリリースしたのみであった。
魔界では珍しくもないが計画倒産でスタッフへの給料をすっぽかし、また懲りずに企画物と称しては本当に騙された被害者を(中略)
ようとして知れない(そして伝説へ)
>>489 映画投資費回収不可能のほうは言い訳できないけど
(だからお姫様横スクよりプロジェクトDを先に出して資金回収するんだろうが)
新作無期限延期のほうはインタビュー見る限り多少余裕が出た証拠だろ
じゃあ成長した殿下がボインを克服する話をだれか、っていうか性教育はジェニファーの独壇場だったな
保守
496 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/01(土) 17:25:36.94 ID:KQR3aBaT
日本一はもうだめなの?
えっちな事ばかり言う奴は、首根っこへし折ってやるです
ああ、アサギには酷な話だが…
「これからエトナさんには、本物の愛を味わって頂きます」
「無理っ……はぁ…だから……鎖で繋ぐ愛…なんてっ……ん」
501 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/22(土) 00:05:23.61 ID:BSfCfxNn
落ちそう?
ラハフロはよ
落ちるな
D2で起死回生なるか?、、というかディスガイア以外って売れてないん?広告結構してるイメージだったけど
…ハッ!そうだ
ディスガイアシリーズ「ったくお前らちゃんと稼いでこいよなー」
マールシリーズ「そうよそうよ」
ディ「いやお前もだよ、おい絶対ヒーロー次のは大丈夫だろうな、前みたいにフリーズ頻発とか舐めた真似すんじゃねーぞ?」
プリニーシリーズ「そうッス!誰でもいいから一山当てて楽させろーッス!」
みたいなのもアリか!?
んで、ディスガイアシリーズがでかい顔してるんだけど電話ゲーの無限魔界が実は伸びてて
「ほら、もっと(ネタ)出して」「くっ、そんなに吸われたらッ(びゅくんびゅくん)」とかーとかーキャー
殿下女体化とか実にいいね
ムキムキが苦手になるのか
hosyu
アサギの小部屋情報(1/15)によると「もっともSRPGを作った会社」として
ギネスにぽん一ちゃんを登録してもらったらしい。…そんなたくさん作ってたのか
次回策で漫才中にギネスネタ1つ以上が確定だな
アサギが主人公奪取の為にアッシュをNTRしようとして逆にアッシュに篭絡される
D2楽しみ
アサギェ・・・
殿下女体化永続ENDはなかなか妄想捗るな
あのENDは枕営業させられまくりそうで捗りすぎ
アサギは何か売れない芸人みたいな感じでそんなに枕のにおいはしないというか
ヒロイン達に百合奴隷にされる殿下も見てみたい
514 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 14:24:14.37 ID:yubiwRaI
515 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 23:30:08.60 ID:d8CEaakg
てs
516 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 23:33:00.91 ID:d8CEaakg
>>513 グラビアに対するフロンの興奮っぷりから、ラハールちゃんとのイケナイ「愛」に目覚めたフロンが、女の体に不慣れな殿下をだな・・・
そういやユイエの花って百合っぽくね?(驚愕)
517 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/04(土) 11:39:51.29 ID:kFBe34P0
そういや何故か等身が伸びる同士ラハールちゃんとピュアフロンって並ぶと絵になるよな(ニヤリ
518 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 08:18:29.50 ID:SyBJTCRq
理事長として執務をこなすマオ
それを補佐するラズベリルてんてー
「書類、ここに置いとくよ」
こちらに背を向けたベリルの尻尾がふりふりと揺れて、マオは思わず手を伸ばし―――みたいな
小説版読んだがみんな可愛かった
しかし本物の妹が出てきたとなると小説の新作で従妹と妹の(性的に)熱いバトルが読めるのか
520 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/28(金) 00:22:23.48 ID:TizG2os4
ディスガイアD2プレイしすぎて廃人間近
改善点目立ちまくりの良ゲーだったわ
というわけでエロパロ着てるかなと思ってきたけど特に無かったので座して待つ
マーリカ様輪姦
522 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:xe7C8IWQ
魔女と百騎兵もこちら?
523 :
名無しさん@ピンキー:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN ID:xe7C8IWQ
日本一スレって言ってもわからない人多いから分断させたほうが人来そうな気がする
ないわ
魔女と百騎兵はエロ展開に見せかけてグロ展開なんだよなぁ…
デザインは凄く好きなんだがな
別にリョナ展開でもいいのよ
リョナっつっても、ガチの拷問死系だから人選ぶよ
そうなのか、ドラクラの後はこれ買うつもりだったけどやめとこう
そうか
人間のままお料理されちゃうマーリカ様とか
たわわな胸を食いちぎられちゃうヴァレンティーヌ大公爵様とかアウトなのか
>>530 かかれたら別スレでやれよって言われそう
見たいけど
じゃあ百騎兵が若い女村長を暴力とチ○ポで屈服させる感じでどうぞ
「百騎兵ちゃん、新しい戦術トーチカね!むしろ性術トーチカって言ったほうがしっくりくるわね」
「いくらなでもイレギュラーに過ぎる…、いえ正にご立派でございます百騎兵様」
「うわあ、…あの、魔女様これあとでちょっと試してみたいんですがよろしいですよね父さんのより大きいかもゴクリ」
アサギ!アサギ!アサギ!アサギぃぃいいいわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!アサギアサギアサギぃいいぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!朝霧アサギたんの黒髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
アサギウォーズのアサギたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
主人公決まって良かったねアサギたん!あぁあああああ!かわいい!アサギたん!かわいい!あっああぁああ!
オールスターズも発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!オールスターズなんて現実じゃない!!!!あ…プリニーもアルバムもよく考えたら…
ア サ ギ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!日本一ぃいいいいい!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?アサギ本のアサギちゃんが僕を見てる?
表紙絵のアサギちゃんが僕を見てるぞ!お風呂ポスターのアサギちゃんが僕を見てるぞ!小部屋のアサギちゃんが僕を見てるぞ!!
主人公のアサギちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはアサギちゃんがいる!!やったよマローネ!!ひとりでできるもん!!!
ま、魔界ウォーズ(仮)のアサギちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあロザりん!!く、黒杉!!プリエぇええええええ!!!アルティナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよアサギへ届け!!日本一のアサギへ届け!
ほしゅ
ほしゅ、という文字列から「ほん!ほん!しゅっ!しゅっ!」を思いついたが
背表紙でしゅっしゅっするのは誰がいいんだろう、というかあっちは未プレイだったキャラがわからん
537 :
閣下フーカ:2013/09/27(金) 10:44:30.75 ID:lyfxayFo
ここは穢れた魂の贖罪を強制する地獄の最果て。
今日も飛べない鳥の着ぐるみに包まれた魂が蠢いていた。
「起立ぃぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいつっっ!プリニガーX基準!三列横隊にぃぃぃ集まれぇぇぇぇい!!」ズビシィ!
かつて暴君と呼ばれた鬼教官の号令に従い、プリニー達は挙動に風切り音がつくほどの機敏さで立ち上がり気を付けの姿勢をとる。ふなっしーよりも機敏だ。
が、ただ一人、いまいちらしくないプリニー?がとことこ後からやってきて。
「ううー、お腹痛い。なんで体調悪いのに見学にしてくれないのよ。キョウイクイーンカイに訴えてやるんだからね」
プリニーっぽい帽子にセーラー服、プリニーっぽいブルゾン、ニーハイに絶対領域。
そう、フーカちゃんである。
「馬鹿者!貴様はプリニーであるということを忘れたのか!語尾に、ッス、を付けろ!それにここは教育委員会の管轄ではない、言ってみれば矯正施設!法務大臣かアムネス○ィにでも訴えるべきだ!」
「知らないわよ、それとうるさいわよ。女の子の日で頭からお腹までズキズキしてるんだから大声出さないでよ」
フーカは両手を重ねて自分のお腹のあたりをさすりながら言った。
「む、そうであったか。体調不良ならばそうと言わんか」
「言ったわよイワシ野郎」
「回れーぇぇぇぇぇ!右ぃぃぃぃ!!!休めの姿勢で待機ぃっっっっっ!」ザザッ!ザッ!バッ!
プリニー達は号令に従い右足を半歩引き踵を支点に反転、右足を戻して気を付けした後に踵を肩幅に開いて休めの姿勢をとった。
「だからうるさいって…いつつ」
「服を脱ぐのだフーカ」
「……はぁぁぁ?!」
フーカは自分を抱きしめるようにして体を守り数歩後退った。
「少年院では日々のストレスから囚人同士の諍いが絶えない。よって囚人が体調不良を訴える場合などはまず、喧嘩による負傷を疑うのがセオリー。全裸検身の必要がある!脱ぐのだ!」
「い、嫌よ!嫌に決まってるでしょ!ヘンタイ!」
「生憎だがプリニー教育の現場では男女による扱いの差は設けられていない。検身も俺が行う。アムネス○ィからの申し入れにも従おうじゃないか。パンツだけは履いていていいぞ」
「なんなのそのフェチぃ譲歩?!」
538 :
閣下フーカ:2013/09/27(金) 11:00:46.47 ID:lyfxayFo
「ううう、覚えてなさいよ…」
「うむ、肌に外傷はなさそうだな」
ひん剥かれたパンイチのフーカはナイチチの凸部をこぼれないように隠しながら(こぼれるほどはないが)、耳まで赤くしてヴァルヴァトーゼを睨みつけた。
さっき回れ右の指示を出されてあさっての方向を向いていたはずのプリニー達も、何割かは勝手に盗み見して前屈みになっている。
だが、まったく興味なさそうに回れ右のままの奴らに対してもフーカは激怒した。もっと熱くなれよ!
「そういえば、腹が痛いと言っていたな」
「生理だって言ってんでしょ!ナプキンの中まで見ないと気が済まないの?!ヘンタイ!」
「…うむ、そうするか」
「えー!?」
あ、こういうのはスカとかそういう注意書き要る内容だったろうか…
>>539 今ここで入れておけば大丈夫じゃね?
続き投下待ってる!
全キャラの好感度MAXの主人公?さんは一秒一秒が命がけなんだろうな
「プリニー共よ、フーカを押さえつけるのだ。くれぐれも丁重にな」
「やるっス!」「興奮するっス!」
「ビデオ撮影も怠るなよ。実力行使は証拠が必要な時代だ」
「いやっ、いやぁぁぁあ!」
可愛らしく叫んでいるがフーカ無双。
片手で双丘を押さえ片手でバットを振り回す。爆破に次ぐ爆破。
プリニガーx率いる数体だけが生き延び、やっとのことでパンイチのJKを取り押さえることに成功した。
両手両足にプリニーがしがみつき、大の字に組み伏せられたフーカ。
「うーむ、お前のための検査で何故そこまで暴れるのか理解に苦しむ。ちょっと下着を降ろして見せてくれれば済むものを」
「はぁはぁ、い、嫌に決まってるでしょうが!」
「しかしまぁ、口答えする程度しか体力は残っていないようだな。しっかり押さえておけよプリニー共」「……ッス」
ニヒルなプリニガーxが無口なりに返事をする。
閣下は徐にフーカのパンティに指をかける。元リア充イケメン吸血鬼に童貞みたいな隙はないのだった。
だが、ナプキンの取り方までは知らない。
「フーカよ、これはどうやって外すのだ」
「生理が終ったら自動で解除されて勝手に汚物入れに自立格納される設定になってるのよ。知らなかったの?」ビリビリっ
閣下はフーカが適当なことを言ったのでひっちゃぶいてナプキンを外した。
「ひぃん!」
「ふむ。フェンリッヒはフーカのことを小娘と呼ぶが、やはりまだ小娘だな。あまり生え揃っていな「ひ、批評するな観察するなっ!」
ヴァルヴァトーゼはフーカの襞を指で撫でた。
「ひぁっ…!」
「生憎、今日は血が滲んでいるようだから舐めたり、いれたりはしてやれんが、楽しませてやることは出来るぞ?人の娘は快楽で痛みをわすれることができるそうだ」
ヴァルヴァトーゼは体温の低い手指をフーカの曲線に這わせた。耳、首筋、鎖骨、乳房、腸骨陵、腹、太腿。
其の間、ヴァルヴァトーゼの瞳はずっとフーカの目を見ていた。
彼女の愉しみが、快楽が何処にあるのか、吸血鬼の君主はそれが眼に現れるのを知っていた。伊達に歳食ってないのだ。
「んあっ…あうぅ……」
一周撫でられただけで弱いところを見つけられてしまったフーカは、弱点を入念に攻められてあえぐしかなかった。
「フッフッフ、どうだ俺の愛撫は、悪くなかったろう?すっかり痛みも飛んだようじゃないか」
「ふぁ…?おわ、り……?」
「ああ、裸で寝ていたら風邪を引くからな。もうやめにしよう」
「………生殺しだわ。ちゃんと、最後までやってよ!」
やべぇ、本気だしすぎたか。ヴァルヴァトーゼはちょっと後悔した。
「いや、だが、人の血は口にしない主義だし、そういう敏感な時に行為をするのはどうかと思うんだが」
「……ヴァルっちに彼女が居るのは知ってるわ。だから、そうね、指で良いから、最後までやって」
眠い…最後まで書けない……寝よう……
誰かエロいのくれ
ルッキーニィが先読みしすぎて
「(ああ、この人間ボクを屈服させてどうこうしたいんですねふーん、うわあそんな欲望まであるんだ)」
と理解したうえで断る話が見てみたい
メタリカが百騎兵と遊ぶ話が見たい
犬リカがにゃんにゃんしてるのがいいです!
メ・タ・リ・カだ!
まだトゥルーしか見てないけどビス子とメタリカって充分ゆりっぷるじゃね
551 :
名無しさん@ピンキー:2014/01/17(金) 23:55:10.52 ID:Jus+Ma1F
エトナ鉄板
私は女リベアさんのあの!おっぱい一押しなのだ!
夏の暑さもその手をゆるめ、高い空もその色合いをやや変えてきた頃だった。
「きたぞー」
あなたの部屋に一人の少女が訪ねてきた。合鍵を渡してあるので、勝手に入ってくる。
タンクトップのインナーに襟元の大きく開いたTシャツを重ね、シーンズのショートパンツの開放的な服装の少女だった。
彼女の名は蘭堂かよこ。
かつてあなたの生徒であり、いまは恋人だった。
彼女は半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。
地獄特別法による更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで此岸に生還を果たしたのである。
あなたは時給3000円のバイトと信じて応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く教官として、罪人たちが姿かたちを変えたモンスター"クリミナル"がうようよいる中、文字通り地獄をさまよったのだった。
黄泉帰りの門をくぐったとき、現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしていただけに、夢を見たとも思えた。
半信半疑ながら夢の中で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかった。
一番早く着いたのはあなただったが、約束の時刻が近づくに従い、ひとりひとり、不安そうな面持ちで向かってくる少女たちを迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。
少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
ただ、シンだけは何時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって年上の親友を怒鳴りつけた。
遅れてきた理由が”勇気が出なかったから”と聞いた時には顔を真っ赤にして暴れだしそうだったのでみんなであわてて押さえつけ、あわや警察沙汰になり半罪人として地獄に逆戻りか、という場面もあった。
その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
ただひとり、ランとだけは友人ではなくなっていた。
教師と生徒として最もぶつかり合い、後に最も信頼しあった間柄である。戦闘では最も頼りにしていたし、黄泉帰りの門の前に立ちふさがる強大な敵に立ち向かうため、規格外の力を得られる騎士として選んだのも彼女だった。
地獄でパートナーとして過ごした関係は、そのまま現世で発展していったのである。
いま、ヨミガエリから4,5ヵ月がたち、大学生のあなたは教師免許の取得過程のため、課題に大忙しだった。
駅から遠いからという理由で安く借りられた部屋で、洗濯物やごみに埋もれるようにしてレポートを書いているあなたを見かねて、彼女は週に一度、家事手伝いとして通ってくれているのだった。
ランはどかどか足音を立てて狭いキッチンに向かっていった。プラスチック袋の音もするので、先にスーパーに行ってきたのだと背を向けたままのあなたにもわかった。
「タッパー洗う暇もないのかよー」
シンクには先週、ランが作りおいていったおかずが入ったタッパーがいくつもあった。水にはつけてあったが、彼女に言わせれば、そこまでできるなら洗え、ということらしかった。
「○○さん、返事くらいしろよなー」
あなたはキーボードを叩く手を止め、参考文献である本と論文のコピーを押しのけて、キッチンへ出迎えに行った。
ヨミガエリ中は彼女の過去の体験と敵意からあなたをオヤジなどと呼んでいたが、こういう関係になってからは名前で呼ぶ。
「おい、目のクマすごいぞ。ちゃんと寝ろよな」
ランの目つきが険しくなる。ヨミガエリでは最終的にまとめ役をやるほどに丸くなったが、こういうところは変わらなかった。
「メシ作るから、ちょっと寝とけよ。起こすからさ」
あなたは言われたとおりにすることにした。自分の心配をしてくれる人に逆らって、いいことは何もなかった。
起こされるまでもなく、あなたは食欲を刺激する匂いで目が覚めた。
ヨミガエリでは食事当番は交代制だった。それでわかったことだが、ランは料理がうまい。あまり経験がなかったらしいが、勘がいいのかもしれなかった。
起きだしたあなたを一瞥するとランは、皿を出して、と言うだけで素っ気なかった。
あまりにだらしない生活をしているので、怒っているのかもしれないとあなたは思い、食事が終わったら理由を探ることに決めた。
結果的に、それはしなくてよくなった。ランはあなたに相談があったのだった。
「進路をさ、決めなきゃいけないんだ」
ランは高校3年。進路は決まっている時期のはずだが、男を狙って暴行する、一昔の不良のような生活をしていたランにはそんなものに興味はなかったことだろう。
「オヤジが教師を目指してるのは、アタシらのことがあったからだろ?」
もともと、あなたは教育学部ではなかった。ヨミガエリの一件から、彼女たちのような子供たちを半罪人になる前に救いたい、との考えから教職を志したのである。
もっとも、それより前にヨミガエリの教官のバイトを正式な職としてもう一度やりたい、と彼女たちの前でこぼしたことがあった。それは高収入への下心もあったが、前述の使命じみたものを感じたからでもあった。この世の外側にかかわったのも、何かの縁と思えた。
言った瞬間、ランに殴られた。歯が折れそうだった。
その後一人ずつ強烈なビンタをもらった。あの天使のような心根のアリスまでもが不満もあらわにビンタをしてきたことが、あなたにはショックだった。
彼女たちは「一生美少女たちをとっかえひっかえオシオキしたい」と解釈したらしく、誤解を解くのにかなり苦労したのだった。
とにかく、目的を持った生活をせず、勉強もサボりがちだったランは、このところ進路設計に頭を悩ませているらしかった。
「アタシは頭よくないし、大学行くなら浪人なんだよな。高卒でドカタになってもいいんだけど、その……」
話しながら食器を片付け終え、あなたをちらりと見る。
「女としては、ドカタじゃ、カッコつかないしな」
似合うと思う、といえば鉄拳が飛んできそうだったので、あなたは静かに同意するだけにした。
「どこの学部にいくかってのも、また悩むんだよなあ」
とりあえずなりたい職業を考えて、それによって進路を選ぶことにしたとのことだった。ついては、職業がランに合うか意見を聞かせてほしい、というのが相談の要旨だった。
「警察なんかどうかな」
私的に制裁を加えそうだからやめたほうがいいとあなたは言った。ランがすんなり同意したので、あなたは背筋が寒くなった。
「○○さんが、あたしは面倒見がいいって言ってくれたから、教師とか、保育園の先生とか、どうかな」
あなたにはモンスターペアレンツやDV親を半殺しにするランがすぐに想像できた。
「あたしをなんだと思ってるんだよ、暴力装置じゃないんだぜ」
表情で連想がばれたらしかった。
しばらく議論は続いたが、これといったものは出なかった。ただ、話し合いの様子から、ランはすでに結論を決めてきている、とあなたは察した。この話し合いは最終確認ということなのだろう。
時計を見れば、一時間近くも話し込んでいた。冷め切った食後のお茶をすすって、ランは言った。
「やっぱりさ、小学校教師を目指すよ」
理由は言われずともわかる。ヨミガエリをこなした仲間なら誰でもそうだろう。
ランはかつての自分のような境遇の子を救いたいのだった。
「○○さんにさ、賛成してほしいんだ」
ランの瞳が不安そうに曇った。
「アタシ、また、間違ってないよな……?」
あなたはランの両手を握り締め、大賛成だと伝えた。
ランは今日この部屋に来てから初めて笑った。
「なあ、オヤジ……」
呼び方がヨミガエリのときに戻る。いつもの合図だった。
「今日も泊まるって、親には言ってあるからさ……」
ランの両手が背中に回る。桜色の唇が近づいてくる。あなたはTシャツに包まれた背中を抱きしめた。
「ん……」
口付けた後で、ランは慣れた手つきで灯りを消した。
あなたはランの手を引いてベッドへ導いた。
じゃれあいながら服を脱ぎ、あなたたちはベッドの上で対面座位の形で向かい合っていた。
窓からは青白い月明かりが差し込んでランの素肌に陰影をつくり、筋肉質でありながら女らしい肉付きの肢体を浮かび上がらせていた。
滑らかな肌触りの尻肉に手を這わせると、裸の両肩が繊細に震える。瑞々しい肉の感触を確かめるながら、自分の手の形を覚えこませるようにゆっくりと揉み上げると恋人の呼気が熱を帯び、そのままつねれば小さく声を上げた。
「バカオヤジ、やめろって、いつも……は、ぁう」
抗議の囁きも、言葉の途中でもう片方の桃肉を強く揉むと眉根が下がり、わなないた口からはそれ以上言葉が続く気配はなくなった。
こみ上げる快楽をごまかすように唇を寄せてくる。あなたはそれに応え、頬ずりするように唇をすり合わせる。ランはすぐにあなたの下唇に吸い付いた。
ちゅ、ちゅぷ、と音を立てて粘膜を触れ合わせる。音はだんだんと大きくなり、壁で反響して一層大きく聞こえるようだった。
あなたが唾液にまみれたランの唇を舐めていると、水音に紛れて抑えきれなくなった呼吸音が大きくなり始めた。キスに集中していたので中断していた尻肉を揉む手に再度力を込めると、甘い声がまじりだす。
「く、ふぅ……ん、あぅ」
ランの両手はあなたの二の腕にかけられていたが、肌をなぞるような手つきで両肩に移動し、膝立ちになった。いままでよりも体の距離が近くなり、触れていない部分でも互いの体温が感じ取れそうだった。
あなたは両手でむっちりとしながらも引き締まった桃尻を揉んでいたが、右手は揉むのをやめ、筋肉や骨の隆起を確かめるように撫で上げ始めた。懐かしいさわさわ指導の要領だ。
脇腹から腰、肋骨から背筋を、手のひらではなく五本の指の腹で、時にはさするように、時には触れるか触れないかの微妙なタッチで、毛皮の感触を楽しむように、ねぶるように撫ぜた。
ランの呼吸は手の位置が上がるに従って、やはり荒くなっているようだった。長く口付けていることができなくなっており、唾液を舌ですくい取るような、深く吸い付いてはすぐに離れる動きに変わっていた。
右手はランの肩甲骨、胸の高さにまで来た。昼間は服に押し込まれていた乳房は今や自由だった。あなたの左手が尻肉を揉むのに合わせてかすかに揺れていた。
小ぶりのスイカにみえるほど張りがあるので、乳房の根本は、そこから膨らんだと主張しているような盛り上がりと胸筋との境がくっきりとあった。
人差し指や中指の腹で乳房の根本をなぞり、親指の腹で真珠のようになめらかな下乳の曲面を這わせる。もうランはキスを楽しむ余裕はないようだった。あなたの頭上の中空に視線を向け、奥歯をかみしめた喉の奥から、ふぅふぅ、と追い詰められた音を立てていた。
快楽がじっくりと水位を上げ、ランの頭を侵しているようだった。かつてオシオキを行っていた時よりも、反応は強まっているように見える。
あなたはランの肩甲骨の間を暖めるようにさすると、女体の造形美を楽しむのはやめにして彼女の様子を伺う。
先ほどまでの甘い吐息は治まったようだった。それでも肩で息をしてあなたの頭半分上の位置から見下ろしていた。
「ちくしょう……オヤジに触られるだけなのに、何でこんなに気持ちいいんだよ」
言い終わってから、「あんっ!」とかわいらしい嬌声を上げる。
あなたの左手がランの乳房を絞るように揉み上げ、乳輪がぷっくりと盛り上がったところで乳首をこすりあげたからだった。
「馬鹿オヤジ……っん!」
ランの上体が震える。当然乳首もゆらゆらと揺れて、あなたを誘う幻灯のようだ。
ふと、亀頭を舐められたような感触に襲われ、あなたの背筋に快楽の電気が走る。感触はすぐにひやりとしたものに変わったので、ランの胸の間から様子を伺うと、秘裂から淫蜜が垂れて亀頭との間に粘性のある橋を作っていた。
見れば、あなたの肉棒も先端をてらてらと光らせ、ぎちぎち音を立てそうなほど勃起していた。
あなたはランに、入れていいか尋ねた。
「だ、だらしねえなオヤジ。まぁいいぜ、そろそろな……」
言葉だけなら余裕がありそうだが、口の端のよだれを拭いてもおらず、瞳は潤んで目尻はとろんと垂れ下がっていた。
そうっと、濡れそぼった秘裂が肉棒に近づく。淫蜜の橋が短く、太くなってゆく。ランは気づいていないのだ。
亀頭と肉の花びらが触れた瞬間、熱いものに触れたかのように彼女の腰が跳ねた。ランの呼気は先程より水分が多くなっている印象だった。子宮から搾り出された淫液が、蒸気になって吐き出されているようだった。
あなたはランの尻肉に手を添えていたので押しこむこともできたし、そうしたこともあったが、今日は彼女の意思に委ねたほうがいいような気がして、落ち着くのを待った。
ランはそろそろと動き出す。呼吸は追い詰められたあの、ふぅふぅというものに戻っていた。
ぐちゅり、とみかんを潰したような音がした。ランの喉元から何かが詰まったような音が聞こえた。
意地でも声を出さないつもりなのだ。普段の強気な態度を維持したいのかもしれなかったし、入れるだけでイクような、淫乱と思われたくないのかもしれなかった。
実際、ヨミガエリ中のオシオキで性感開発まがいのことをやっていたので、一見敏感すぎるような反応も当然とあなたには思えるのだが。
腰の動きは一旦止まったが、すぐに再開した。ゆっくりと肉棒を飲み込んでゆく。
くち……くち……ちゅぷり。
秘裂の咀嚼音は耳にこびりついたように離れない。
ランは叫び出す寸前の形に口を開け、あなたの両肩を痛いほど掴んでいた。まだ半分も入っていない。
いっそとどめを刺したほうが優しい気もしたが、あなたは何もしなかった。ただ剛直が飲み込まれていく様子と、彼女の肩が跳ねるたびに大きく揺れる尖った乳首を眺めていた。触れてはならないスイッチに見えた。
挿入はゆっくりと続けられ、ランもジリジリと追い詰められていった。あなたの肉竿を伝う蜜液の筋は1つや2つではなくなっていた。
あなたもランの肉ヒダに責め上げられていた。ぬるぬるのヒダが奥へ誘うように肉竿をなめあげてくるのである。
一週間前に味わったとはいえ、肉付きのいい18歳の肉体は強烈だった。いつの間にかあなたも歯を食いしばって射精をこらえていた。
互いにギリギリの我慢を重ねているところに、ランはついに、息も絶え絶えといった様子ながら、最後の力を振り絞って腰をおろしきった。子宮口が亀頭にぷちゅ、と吸いつく。
「あっ――――! っ――――!」
一声だけ漏らしたランはしかし歯を食いしばって声をこらえた。そのかわり絶頂の電流はがくがくと頭を後ろにのけぞらせた。
あなたはランの絶頂とともに精を放っていた。直後、ランがのけぞり痙攣する様子が目に入った。特に、遠慮なく揺れる2つの乳首。さっきまでは触ってはいけなかった突起に、反射的に吸い付いた。
「っはあぅ! イッ、はっ、だめ、オヤジ!」
抗議の声を上げながらランはあなたの頭を抱きかかえる。
「はぁ――! あぁ、あっ、ん! あぁぁ――!」
あとを引くような嬌声を上げてランは絶頂し続ける。
あなたは抱き寄せられてランの大きな乳房に顔をうずめ、乳輪ごと乳首をしゃぶっていた。
すべすべの尻をかかえ、舐め上げるたびに肉竿をしごく動きの変化を楽しみながら、腰から下のすべてが子宮へ吸い上げられているような射精を味わっていた。
挿入しただけではあったが、数回性交し終えたような気があなたはした。
ランも同様らしく、あなたの肩に頭を乗せて休んでいた。
結合部はびしょびしょで、濃い体液の匂いがむわりと立ち上っていた。そのほとんどが白く濁っていて、2度、3度と射精したように思えたのは錯覚ではなさそうだった。
あなたは相変わらず座位の形で、ランを抱きかかえて背中や頭を撫でていた。性交の後のスキンシップを、ランは何より求めた。ベッド以外では甘えたりしない態度の裏返しなのかもしれなかった。
ランの腰はまだ弱い痙攣を繰り返している。困ったことに、激しい射精にもかかわらず、あなたの剛直は全く萎えていなかった。
ランもそれはわかっているので、「ばかやろ……」と小さくつぶやいて、あなたの首筋に何度もキスをした。
「降参だよ、オヤジ。アタシが横になるから……続き、してくれよ」
あなたは壊れ物を扱うように、ランを静かにベッドに寝かせる。
メガネを取ると、意外と幼い顔立ちをしている。呆れたような表情をしているが、しっとりとした頬が紅く上気しているのがわかった。
未だに荒い息をたてて上下する胸の先で固くなった乳首が唾液に濡れててらてらと光っていた。
少し冷たくなった空気の中で震えるそれが寂しそうだとあなたは思ったが、それに吸い付くことはいつでも出来た。あなたが優先したいものは別のところだった。
内股に立てていたランの両膝の間に割り込む。覆いかぶさるようにランの脇腹に手を置き、口内に唾液を貯めると、舌を出した。唾は吸い込まれるように落ちていった。
ランのへそだった。
ひんっ、と小さく悲鳴があがるが、そんなことを気にするあなたではない。というよりも、すぐに次の行動に移らないと抗議の罵声が来ることを知っている。あなたはランが何か言おうとする前に、へその下の白くやわらかな肉へと吸いついた。
「ひゃっ、っふ、ぅん……ひぃ、ん!」
口付けの時そうするように、軽く音を立てて柔らかい腹肉をしゃぶる。ランに声を上げさせたあと、舌を伸ばしてへその周りをなぞる。食事前にシャワーを浴びたせいか、綺麗だった。少ししょっぱさがあったが。
「ヘンタイやろう……!」
結局罵声は飛んできたが、全く力がこもっていない。快楽のためではなく、汚いかもしれないという不安と、好きな相手の行為を受け入れたいという気持ちがせめぎあって、ランは態度を決めきれない。
舌先が再びへその下を通り、下腹のあたりを舐めまわし始めた時、ふと、ランは背中から肩、首筋までが、かっ、と熱くなったのを感じた。
それは、丁度ナメクジのような舌が這いずっている箇所の真下に、子宮がある、と自覚した瞬間だった。
(アタシ、これから犯されるんだ……)
犯される、とは恐怖の言葉でしかなかったが、オヤジがやると思えば甘い響きが感じられた。結局のところ、オヤジのすることならなんでもいいのだ、とランは気づく。
そのオヤジ呼ばわりしている男の舌が唾液の糸を引いてランの体から離れた時、残ったぬめりがそのまま染み込み、受精への下準備をしているような錯覚にランは捕らわれていた。
あなたは自分の肉棒をつかむ。へそに当たるほど反り返ったそれは鉄のように固く勃起していた。亀頭も赤黒く充血しており、一度吐精したとは思えない様相だった。
熱くなったそれを無理に水平にする。それでは入らないので腰を引いて先端を下に向ける。
体勢が出来上がると、目は自然とゴールへと向かう。ランの秘所はてらてらと淫液にまみれて輝いていた。じっと見ていると新たな淫液がじわりと染み出し、今にも湯気を立てそうな気配だった。
ふと、視線を感じて顔を上げれば、ランがあなたの性器をじっと見つめていた。初めて性器を見た時のような、興奮と好奇心にほんの少しの恐怖が入り混じった顔だった。ランと性交するのはこれが初めてではないのだが。
あなたはランの胸の真横に片手をついた。これ以上は我慢ができなかった。
先端を触れさせただけで、ちゅ、と軽い口づけのような音がする。もちろん淫蜜と先走り汁が交じり合った音なのだが、歓迎のキスをされたような気がして、あなたは嬉しくなる。
亀頭が包まれるまで押し進めれば、ぐちゅ、ぐちゅ、と本格的な蜜音がたつ。体格の割にランのそれは狭いので、この正常位のように楽な姿勢でも挿入は慎重に行うのが常だった。
苦しんでいないかランの表情を伺うと、両手でシーツを握りしめ、頭を枕に押し付けながら犬のようにあえいでいた。前戯が足りなかったかとあなたの脳裏に後悔の念がよぎるが、すぐに誤解だとわかった。
「はっ! はあ……ぁん、あっ! はっ、ぅん」
唇の端からよだれを垂らし、ランは良がっていた。苦しませていたのではないようなので、あなたは安心して挿入を続けた。
ランの奥へ進むたびに嬌声は大きくなり、子宮口に届いた。掴んでいたシーツの代わりに枕を抱きしめるように掴み、
「はあぁぁっ、いっ、く……っ!」
と声を上げて絶頂していた。
まだ全部入っていない。そこからさらに剛直を押しこむ。子宮口周辺の柔肉をゴリッとかき分け、鈴口とぴったり重なった子宮口をてこにするようにして子宮全体を押し上げた。
「っあ―――っ!! ―――っ!! かっ、くっ―――っ!!!!!!」
くいしばった歯の間から押し殺した嬌声のかけらがこぼれていた。上体が浮き上がり、肘がビクビクと震え、白い枕に爪が深く食い込んむ。それだけ激しくイッているにもかかわらず、腰は微動だにしなかった。
絶頂中の膣道はぬめりを帯びたヒダヒダがうねり、泡が立ちそうなほど剛直をしごき上げ、子宮口は唇でついばんでいるかのように鈴口を攻めた。
快楽の痙攣がひと通り済んだ時、ベッドの上はすでに行為が終わったかのようだった。
ランの全身は湯上がりのように汗まみれで、濡れた腹筋が時折ビクリと震えた。射精をこらえきった肉棒は更に固く、気持ち大きくなったようだ。性器の合わせ目は恥ずかしいほど濡れそぼり、淫液がねっとりとシーツへたれていた。
ふわりと香り立つ靡香が部屋に満ち、汗の匂いと交じり合った。おさまらない息遣い。。ランの、赤い唇。ちらりと覗く白い歯。拭われないよだれ。大きく隆起する胸。形よく張り出した巨乳がそそり立つ。トロけきったランの瞳はどこも見ていない。
あなたは限界だった。
腰を大きく振って肉棒を引き抜く。ぐじゅる、と桃を割ったような音がした。「あっ!」とランが啼く前に片手でランの腰を抑え、再び子宮口めがけて挿入した。
「あっ、あぁぁぁぁ! だめ、あっ! オヤジっ! いま、いっ、くぅぅぅっ!!」
何度も突き入れる。突くたびに膣はうねり方を変えた。あなたも子宮口を突くだけでなく、上側をこすってやったり、子宮口の周りの肉をこねくり回してやったり、下から右に円を描くように突いた。
「あっあっ、いっ、ヒッ! ぃくっ! だ、おや、あっ、ぁっ!」
さっきからあなたを誘って踊る乳首に、むしゃぶりつく。きりりと痛いほどに尖った乳首を口内に捉えると、一気に吸い上げる。対面座位の時もやったが、コレをやると反応がいいのだ。それに、何度吸っても飽きなかった。
「だめっ! 子宮っ! 響く、くぅぅぅん!」
するとのけぞるようによがっていたのが、逆に背を丸めてあなたの首の後で手を組んだ。嬌声を噛み殺しているように見えるが、本当に抑えたいのは甘いうずきを全身に発する子宮だった。
眼尻釣り上げ、ひっ、ひっ、と嬌声が漏れる中、ふとイッて、目元は蕩けて何かをねだるように開いた口の端から一筋よだれが垂れる。乳首に強い刺激を与えるたびにこうなる。
ランの反応が楽しくて、あなたが乳首の先端を下でほじってやったり、唇で優しくしごきあげてやったりすると、嬌声に涙声が混じり始めた。
「あ゛―――っ! ぁぁぁっ! ふっ、ひぐっ! は、あ゛あぁぁぁぁっ!!!」
ちゅぽん、と可愛げな音を立てて赤くなった乳首から口を離す。
一度出来上がった体は快楽刺激に支配され、連続絶頂に至っていた。
乳首で遊んでいた時も、あなたは腰の動きを常に変化させながら、子宮の周りをほぐすように突いていた。
涙を流して身も世もなく絶頂の叫びを上げるランの両手は、何も握っていなかった。指が曲げ伸ばしを繰り返していた。何を求めているのか、あなたにはすぐに分かった。
腰の動きを止めずにランを抱きしめる。ランの両手はあなたの両肩を掴み大きく足を広げ、つま先をマットに刺すように立てていた。
あなたは叫び痙攣で暴れるランに構わず行為を続ける。動くたびに汗でぬるぬるになった肌が触れ合う。
男の胸板に押しつぶされた乳房が形を変えてニュルニュルと動いた。乳首が刺激されるらしく、乳首がこすれるたびに膣がキュウ、と締まった。
抱き合ったあなたの耳元で、喘ぎ声混じりにランが言う。
「くひっ、オヤジ! アタシに、はなれ、だめっ! ずっと、いっ、あぁっ!!」
両手でランの体を固定する――あんあん喘ぐランに、ふと可愛らしさを覚えた――感覚が肉棒に集中する。
ぐちゅぐちゅ音を立てる秘所の中、子宮が口を開けている。それめがけて挿入の速度を上げていく。右に、左に。えぐるように、カリ首で削るように。
「あっ、あ、あっ、はっ」
嬌声もおとなしくなる。激しい動きで生まれたそれは絶頂へ向かうのではなく、快楽溜まりとも呼ぶべきどこかで、徐々に圧力を高めていた。
「くるっ! くるっ!!!! オヤジっ、オヤジ!!」
ランの膣が小さなベロのようなヒダで亀頭をなめあげる。別のヒダは精子を誘うように尿道をなで上げる。
そろそろイく、とあなたが思った時、ランと目があった。絶頂を迎えるたびにうつろに空を見つめていた瞳は、あなたの顔だけを見ていた。あなたを待っていた。
チリッ、と脳の何処かが焼けた音がした。
力いっぱい肉棒を子宮に深くねじ込む。両手に力を込めて体をくっつけ、体重を使ってランの腰をベッドに押し付ける。絶対に逃げられないように。
びゅるる、と股間から音がした。
「―――っ! ―――っ! あ゛―――! ぁっ―――! ―――っ!」
それはこれまでの絶頂を超える、甘い稲妻だった。全身にとどろき、思考を塗りつぶした。
ドロドロの精子が音を立てて子宮へ流れ込んでいく。ランの膣は精子を促す動きを止めない。肉竿をくちくちと粘り気のある音を立てながらなめ上げられ、玉袋の奥の精子までがせり上がってくる。
「―――あっ! あ゛ぁぁぁぁ! はぁっ、っく! ぅあぁぁぁぁ!!!!」
声なき絶頂は終わり、甘ったるい叫びが部屋中で跳ね返ってあなたの耳に届く。それは激しいながらも頂点は過ぎ去り、何かが体に染み込むのを味わうような余韻の響きをにじませていた。
ランの嬌声はいつもあなたの耳に甘い疼きを残す。ランを抱きしめる手にますます力がこもり、腰をさらにぴったりくっつける。
「あ゛っ! はいってくるっ!!!! あっ! あぁぁぁぁ!!!!」
ランの体は腕の中でビクビクと痙攣を続けていた。ランはいつの間にか足を交差させ、あなたの腰を自分の側に押していたが、膝頭はびくり、びくりと震えるたびにあなたの脇腹を叩いた。
射精が終わってもランの痙攣は小さくなりはしても止まらなかったが、ランは気絶しなかった。対面座位の時から考えれば快楽漬けの連続絶頂が断続的に続いたわけで、いくら体力自慢のランといえど指一本動かす元気もなさそうだった。
ときおり、あっ、と痙攣に合わせて出る声を聞きながら、あなたはランを抱きしめたまま、性交の余韻に浸っていた。
冷え始めた互いの肌は冷えているというそれだけで気持ちがよかったが、大量の体液と精をかわした仲ともなると、肌が触れた場所からじんわりと快楽が広がり、離れることなど想像もできなかった。ただ重なっているだけで幸せだった。
息が整う頃にはランの痙攣も止んでいた。どちらともなく顔を見合わせ、唇をゆっくりと近づけてくちづけた。長いが、互いの性感を刺激しないキスだった。もうそんな必要はないのだった。
キスが終わると、ランは少し笑った。あなたはランを抱きしめたまま、横に転がってベッドに体を預けた。足は絡ませたまま、恋人の頬をなでた。照れたのか、ランはあなたの胸元に顔を埋める。
「あ、あのさ」
顎の下から恋人の声が聞こえる。叫びすぎたのか、少し変な声だとあなたは思った。
なかなか話し出さないので、あなたは火照りの静まった裸の肩を抱きしめてうながした。
「奥さんっていう進路も、ありだよな……?」
喉元に頬をこすりつけるようにして見上げるランの瞳は、窓の外の青白い明かりを映し、水面が揺らいだようにきらめいていた。
あなたは、いいよ、と言って彼女の頬と額に口付けると、ランも「ぅん……」と声を漏らしながらますますあなたに裸体を擦りつけた。
そういいながら、ランが結婚を選ばないということは、あなたにはわかっていた。いずれするにしても、ラン自身が、一人の人間として独り立ちしたと自分で納得してからだろう、と。
どんな進路を選ぶにせよ、ランとの時間が少なくなっていくのは避けられない。
この恋は終わった、とあなたは思った。
腕の中の愛しい少女のことは、もはや恋だけでは語れなかった。
あなたはランとの、離れていても揺らぐことのない確かな絆が出来上がったような気がしていた。もちろんそんなものは錯覚ということもできたが、逆に出来上がっていた絆に今まで気づかなかっただけだ、とも言えた。
どちらにしても、あなたは自分とランの選択を信じることにした。
寝息を立て始めた愛しい人の髪をなで、愛していると伝えたらどんな顔をするだろうかと考えながら、あなたは幸せなまどろみの中に落ちていった。
(クリミナルガールズはこのスレでいいよね?)
投下終わり
GJ
このスレでいいと思うよ
また何か書いたら来て
GJ
京都弁適当につきご容赦
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トモエこと春川朋はかつて半罪人――罪人となるはずが罪を犯す前に命を落とした、地獄の囚人だった。しかし地獄特別法によ
る更生プログラム「ヨミガエリ」を達成したことで、此岸に生還を果たしたのである。
あなたは時給3000円の文字に小躍りしつつ応募し、気がつけば彼女を初めとした7人+αの少女達を導く(バイト)教官として、
罪人たちが姿を変えたモンスター"クリミナル"がひしめく地獄を乗り越えたのだった。
黄泉帰りの門をくぐったとき、現実世界では1日が経過しただけだった。体感としては一月以上経過していたような気がしてい
ただけに、夢を見たとも思えた。
半信半疑ながら地獄で約束した待ち合わせ場所に向かうと――全員の住所はかなり近かった――じきに夢ではなかったとわかっ
た。
一番早く着いたのはあなただった。約束の時刻が近づくに従い、ひとり、またひとりと、不安そうな面持ちで少女たち向かって
くる。彼女たちを迎えるたび、ヨミガエリでの思い出が脳裏に浮かび、目に涙がにじんだ。少女たちは声を上げて泣いた。泣き笑
いながら少女たちは現世での再会を喜んだのだった。
ただ、シンだけは一時間も遅れてやってきた。キサラギはそれまでオロオロ心配していた態度から一転して、カンカンになって
年上の親友を怒鳴りつけた。遅れてきた理由が”着る服がなかったから”と聞いて、初めてシンがジャージ姿(中学)であることに
気付き、「信じらんない。女として。人として。アンタそれで二十歳!?」と、シンのコンプレックスをえぐる罵倒を浴びせながら
、いじけるシンの手を引いて服を買いにいくという場面もあった。
その後連絡先を交換し、かけがえのない友人として全員と付き合いが続いている。
ただひとり、トモエとだけは友人ではなくなっていた。
ヨミガエリの経験から教職を志したあなたを心身ともに支え、トモエ自身も短大で幼児教育を学んだ。あなたが中学校教諭とし
て職につけば、トモエも幼稚園に勤務し、悩みや喜びをわかちあった。
ふと気がつけばそばにいる。そんなパートナーとしての関係が、ごく自然に出来上がっていた。
教師として勤務し数年後、あなたはトモエに結婚を申し込んだ。ヨミガエリの仲間たちも、それぞれ個性的な言葉で祝福してく
れた。
幸福な結婚から、三年がたとうとしていた。
梅雨も過ぎた6月末の金曜日、あなたは仕事を終えて家路へとついていた。
教師はなかなかの重労働だった。聖職に求められたのは奉仕に近い働きであり、対価としての金銭を求めない労働であり、つまり誠実なタダ働きだった。
文句はあったが社会は進歩の歩みを止めず、生徒たちは日々成長していた。世間と生徒たちに合わせて対応を変化させていくだけでも重労働なのに、研修に部活、地域の互助会など、やるべきことは山のようにあり給与改善を叫ぶ暇などない。
生徒と直接向き合う時間は、もはや貴重だった。だから忙しい中でも生徒たちと話す時間は削れなかった。生徒たちには年代の違う話し相手が必要なのだった。本当は、大人たちにも。
あなたは二ヶ月近くをかけて、問題を起こした生徒の相談を受けていた。言い争いになったこともあったが、先日、ようやく前向きな変化が見られたところだった。あなたの足取りは軽かった。
「おかいんなさい」
妻であるトモエが玄関口に立っていた。あなたには一目見て分かった。
怒っている。
いつもと変わらない笑顔。しかし両肩から立ち上る、尋常でない気配でそれとわかる。あなたは軽い足取りで玄関を開けたことを後悔した。この気配なら家の外からでも気づけただろう。
トモエの怒りの理由は明らかだった。
前述の生徒のため、職務を抱えながら休日も夜も駆け回り、頭を悩ませた。その間、トモエは事情も聞かずに夜食を作り肩を揉み、新婚の頃と変わらぬ献身さであなたを支えていた。
事態がひと通りの落ち着きを見せた昨夜、初めて妻にどんな生徒なのか聞かれたあなたの一言がきっかけになった。
『ランみたいな子』。
その返答を聞いた瞬間から、トモエはむっつりと押し黙ってしまった。
たしかにあなたはその子の悩みに取り組む中で、手をつなぎ、頬を撫で、雨の中で抱きしめた。しかし、やましいことは一つもなかった。
そのように説明してもトモエはしかめっ面を崩さなかった。翌朝、つまり今朝の様子はいつもと変わらなかったのであなたは安心していたのだが、朝の慌ただしさのため見逃していただけのようだった。
あなたは冷や汗を流したまま、どうしていいかわからずに立ち尽くしていた。
「わかってますやろね」
トモエの声は耳をくすぐるような心地よい響きがあるのに、今夜はやけにドスが効いていた。
あなたはトモエに促されるまま居間に入り、畳の上に正座した。トモエは上座の座布団の上だ。
一分に満たない沈黙が、一時間にも感じられた。
トモエが口を開く。
「お隣の新納さんが言っとったことやけど」
あなたにとって予想外の話題だった。
「家が犬を預かっとるって、言わはったね」
たしかにそういうことがあった。夜中に犬の鳴き声がする、と隣家の新納というおじいさんに言われたのである。
苦情ではなく、ただ話題に出しただけらしかったが、あなたは犬など預かっていなかったし、まして飼ってもいなかった。この辺りで犬を飼っている家もなかった。
ただ、心当たりがあったので、犬を預かったと嘘をついたのだった。
「なんでそんな嘘言うのかわからんかったけど、新納さんの言う犬の鳴き声いうんは……」
膝の上に置かれたトモエの両手に力がこもる。
「……うちの、あの時の声やね?」
夜の夫婦生活の、まさに生活音が漏れたのだった。
新納さんにその話をされる数日前、部屋の窓が開きっぱなしだった事に気づいたのは、事の真っ最中だった。エアコンつける程でもないが熱気のこもる夜だったためで、慌てて閉めたのだが遅かったらしかった。
トモエは何度目かの絶頂で突っ伏していたため、気づかなかったのだろう。
「今日のお昼ん時に気付いて、もう、顔から火が出るかと思ったよ!?」
恐る恐る顔を上げると、トモエは耳まで紅く染め、目尻に涙を浮かべて怒っていた。自分に当たれても困る、とあなたは思ったが、トモエからすれば他に恥ずかしさのぶつけ先がないのだ。
その後、あなたはことに至る前に戸締まりを確認することを再三念押しされ、不注意についてこってりと絞られた。
ひと通り怒り終えるとトモエの気も済み、あなたは解放された。
すっかり憑き物が落ちたような顔つきでトモエはあなたの鞄を持って尋ねた。
「お酒、用意します?」
それは、お誘いの合図なのだった。
最近ずっと帰りが遅く、寂しい思いをさせていたかもしれないとあなたは思い、そういう気遣いとは全く異なる単なる性欲という意味からも、あなたは頷いた。
風呂を浴びた後、簡素な食事と晩酌を済ませてあなたは寝間着に着替えて寝室にいた。
地獄にいた時、トモエは椿の花をあしらった髪飾りをつけていた。本来、ほとんど香りのない花なのだが、匂い椿という品種は違った。バラのそれを薄めて優しくしたような匂いで、生還したトモエは好んでいた。
いま、あなた達はその香りで包まれている。布団が敷かれた寝室にはお銚子とおちょこ、水差しと手ぬぐいを載せた盆が置かれていた。
襦袢をまとったトモエはお猪口の酒を干すと、艶然と上気した笑みを浮かべながら、あなたににじり寄った。
初めてした頃はオシオキの時と同様、話をしながらすることが多かったのだが、一緒にいる時間が長くなると口数は減っていった。一緒に暮らすようになってからはほとんど言葉をかわさない。
表情や仕草で伝えたいことはわかる上に、五感を目一杯使って相手を感じたい気持ちが回数を重ねるごとに強くなっていくのだ。夜の二人だけの世界にいると、言葉は日常生活から生まれた雑音だった。
トモエはあなたの目から視線をはずさないまま後ろ向きになり、あぐらをかいたあなたの足の上に桃の形をした尻を浮かせた。
ゆっくり腰を下ろすと肉付きのいい脚と尻の肉が男の足を覆うようにわずかに広がる。。むにゅり、と音を立てないのが不思議なほどの柔らかさだった。脂ののった牝肉が窓からの月明かりに照らされると、何かを期待するようにひっそりと白くきらめいた。
あぐらの上に座ったトモエは体内に酒の火照りが広がるのを感じながら、彼女の尻から尾てい骨、腰にかけて、焼きごてのように熱く押し付けられたあなたの肉棒に意識の大半を捕らわれていた。
先ほどまで挑発するように輝いていた目は、これから与えられる何かに場所を開けるかのように、意図的に虚ろになっていた。
腰と背中から伝わる熱により子宮がじっくりと温められていく。その感触を抗うことなく味わっていると、心の底に割れ目ができて、真っ赤なマグマのような興奮がふつふつと湧いてくる。虚ろだった瞳が少しずつ熱を帯びて、その輝きが濁っていく。
急に部屋の中が暑くなったような気がして、トモエは身動ぎする。男の肉体に触れているのは腰と足のみで、背中は接触していない。なのに鼓動のたびに熱い血がどくどくと流れ、背筋から肩にかけて湯上がりのように火照っていた。
自分の鼻息が荒くなっていることにトモエは気づいていない。
温められたバターがそうであるように、男の体温と静かな興奮で温められた牝肉の脂が、いつの間にか生の女の香りをふわりと立ち上らせていた。
心と体が静かに茹で上がっていく。湯気が雫を作るように、目覚め始めた性感にあてられ開いた唇から淫蕩な雫がとろみを帯びて、つう、と華奢なおとがいを伝った。
汗を吸って少し湿った襦袢から帯が、しゅるり、と衣擦れの音をたてて解かれた。合わせが左右に分かれてほんのり赤みを帯びた肌とパンティが露わになる。盛り上がった乳房が支えになって、襦袢がそれ以上広がるのを防いでいた。
男の胸板に背中を預けて上向きになっているので、手に余るほどの大きさの乳房はわずかに左右に分かれていた。
胸の谷間のふくらみをなぞるように汗が伝う。重力で勢いを付けて盛り上がった乳房の頂へ登ろうとするのだが、急な勾配に力尽きてお椀のように丸い下乳をたどり縦長のへそまで落ちていく。
へそから下はどうかといえば、パンティのクロッチがじっとりと湿っていた。もちろん、汗のためではない。
トモエの両手首の間を、帯を握ったあなたの手が行き来する。キュ、と音がした時には華奢な両手首の間に結び目ができていた。
トモエは吐息が唇を焼きそうなほど熱くなっていることに気づいた。それは自分の両手首をつかまれ、帯で縛られたことで一層熱くなった。
輪のようにつながった両腕を男の首に通すと、仰向けに釣り上げられたような格好になった。股間の熱い湿りが、じゅわ、と広がる。口を閉じて息をするのは、もうできそうになかった。
(なんや新しいわ……)
縛り上げられたのは初めてだった。
あなたはゆっくりと手を動かす。縛り上げた腕の内側を撫でつつ手を下げていく。腕を上げたことであらわになった白い脇のくぼみを指でたどり、襦袢の上から乳房の外側の輪郭を楽しむ。
すくい上げるように持ち上げてみると、ついたばかりの餅のように柔らかい。頂を覆う襦袢を取り払うと、小さな乳首と少し大きめの乳輪が現れた。
薄い桃色のそれを指の腹で押すと弾力のある乳房とは違って沈み込むような、ひときわやわらかい感触を味わうことができた。
「っあ、はぅ……うんっ」
トモエの声はすでに桃色の彩りを帯びていた。柔らかい肉の、特に柔らかな部位をほじるような感触が楽しく、くにくにと遊んでいると、そのたびに漏れる吐息交じりの声があなたの耳をくすぐった。
「ふぅん……セ、センセ、ひんっ!」
ふと、ぬかるみのような乳輪の中で芯のような感触を、あなたは見つける。その巨乳には不釣合いな小ささの乳首だった。根元からしごくように擦り上げる。
「はぁん! はぁぁぁ、ひっ、ふぁん!」
トモエは両肩をあなたの胸に押し付け、腰を前のほうに跳ねさせて悦びの声を上げる。
「あぁ、ふう……やっ! 乳首、しびれるわ……」
あなたは左手も乳首に伸ばし、右手でしたような愛撫を行う。右手は乳房を、揉むというよりは何かを擦りこむように撫でた。時々乳首を親指ではじいてやる。
「あっ! はあっ! やぁん!」
あなたに抱えられるような格好でトモエは悶える。どれだけ感じているのかが動きとなって、あなたの胸や腹に伝わってくる。あなたはトモエを完全に手中に収めたような、"モノ"にした実感が湧いてきていた。
「センセ、あっ、あかんよ、もう、ひぃん! はっ! はっ、あぅ、あんっ!」
絶頂が近づいているようだった。あなたはそれがいつもより早いことに気づく。縛ったのがよかったのか、抱えて甘えさせるような格好がよかったのか、まだあなたにはわからなかった。
腕の中で悶えるトモエを力いっぱい抱きしめたい気持ちと、組み伏せたい気持ちがあなたの中で渦巻いていた。そろそろ限界だった。
両の手で乳房をすくい上げるように持ち上げ、乳輪に指を沈み込ませてから乳首をつまみ上げる。振動を与えるように軽く振る。同時にうなじに口付けて、吸いながら舐めあげた。
「はん、あんっ! あ、ふぁぁぁ、はあぁぁぁぁんっ!」
すんなりとトモエは快楽の頂点を味わう。
甘い電流が乳首から心臓に流れ、うなじからとろけるような幸福感が脳を侵す。涙が頬を伝って胸にこぼれる、その刺激すら性感となって乳房が揺れた。両足はだらしなく開き、パンティから吸収しきれない淫液が滲んであなたの足を濡らした。
一方、あなたは肉体的な意味でも我慢の限界だった。襦袢越しとはいえ、トモエの腰が跳ねるたびにもっちりとした尻肉で肉棒をしごかれてきたのだ。
肩で息をしながら余韻に浸っているトモエに、あなたは欲望のまま、次にとるべき姿勢を示すべく肩を抱いた。
組んだ足の上からむっちりとした尻肉が離れていく。ヨミガエリの時よりも肉付きを増した女の肉は張り付くような弾力ととろけるような柔らかさをあなたに感じさせながら、名残惜しそうに肉棒から離れた。
トモエは両肩をあなたに掴まれ、鵯越え(四つん這い)の格好を取らされる。
しぼり芙蓉(男の首に腕をかけた背面座位)からの乱れ牡丹(男が女の両足を抱えた背面座位)と予想していたトモエは少し残念だった。興奮した男の体に触れて、火傷しそうな熱さを感じて達したかった。
そんなトモエの気持ちを知るはずもないあなたは立ち上がり、トモエの両手を縛ってもなお長さを残す帯を掴み、障子の上の欄間を隔てる柱に括りつけた。
当然トモエは四つん這いではいられず、両手を天井に伸ばし、胸を前につきだした格好になる。完全に立て膝になるほど上体を起こすわけではなかったが、半端な中腰を強いられた。
トモエはふと、奴隷のようだと思う。両手を封じられ、無力化された獲物だ。何をされるのかわからず怯える収穫物。自分は捕らわれたのだ……。
身震いするような冷たさが背中から肩を走り、一瞬の間を置いて、かあっ、と熱くなる。
(あかんよ、これは……したことない)
背中を走ったものが恐怖と錯覚するほど強烈な興奮だった。
トモエには覚えがある。騎士化した後、電気パッチンやスパンキングをされると知った時にもおなじ感覚があったが、もっと強いものだ。最近も味わった。あれはご近所の新納さんに聞かれた時、初めて子宮で連続絶頂した。
あの時と同じ。期待だけがずっと大きくなっている以外は。
(また……犬になってまう)
わん、わん。
つぶやいた心のなかで、どろりとした何かが浮き上がる。それはフワフワと移動してトモエの脳にゆっくり染み渡り、範囲が広がるごとに理性や常識が溶けていく。良妻としての意識の影に隠れていた女の本能がむっくりと起き上がっていた。
いつの間にか、触れられていない乳首とクリトリスが勃起していた。子宮が脳の真後ろにあるような気がした。それが伴う放射熱は、まだ残っていたブレーキを熱ダレさせて機能不全にさせてしまった。
あなたはそんなトモエの心の内はわからない。
長い黒髪で背中を覆った美しい獲物が、襦袢の合間から汗ばんだ白い肌を見せていた。パンティからは糸を引いた何かがこぼれ、そして背中越しにあなたの目をじっと見つめる淀んだ瞳。
その口元は微笑っていた。
あなたは焼けた鉄のような肉棒を掴んでトモエの慎ましい割れ目に押し当てた。
パンティを脱がせた時は、ローションをぶちまけたような有り様だった。
てらてらと光る媚肉の蟻の門渡り側を肉棒で強めに押す。すると割れ目から淫液のしずくが大小合わせて2つ3つ、ぷっくりと押し出されて外気に震える。あくまで楚々とした外見とは裏腹に、媚肉の内側は溶鉱炉のように煮えたぎっているに違いなかった。
亀頭で雫を拭う。トモエの釣り上げられた両肘が内側に跳ねた。
あなたの獲物は発情した性器を晒し、抵抗できないように縛られている。襦袢をめくって剥きだしにした桃尻が発する淫熱に置いた手を炙られていると、あなたは相手が極めて無防備でなんでも好きなことができる、ということを再認識した。
あなたは手を媚肉の肉ビラに当て、肉のカーテンを開く。トモエがなにか言ったような気がした。構わず亀頭を潜り込ませる。
「はぁん……っん!」
いいわぁ、とトモエのつぶやき。
亀頭はぽってりとした唇に包まれたかのようだった。先端を膣のヒダがクチクチと触れたり離れたりしている。挿入への期待に今や遅しと蠢いているのだった。
「センセ、もう終わりなん?」
挑発的な催促だった。あなたは尻肉をひっぱたく。昔とった杵柄というやつで、赤い跡が着いたにもかかわらずトモエは甲高く啼いた。
2,3発続ける。そのたびにトモエは声を上げたが、悲鳴には聞こえない。どう聞いても嬌声だった。その証拠に、媚肉に埋まったままの亀頭は新たに湧いた淫液に暖かく包まれていた。
「はぅん……はぁ、あぁ……」
あなたは赤くなった尻に手を置いた。
肩で息をする女。あなたの獲物。
組み伏せたい。頭の天辺からつま先まで、自分が起こした何かでべったり塗りつぶし、彼女自身すら届かない奥の秘所を自分自身で溢れ返るほど満たしたい。
そんな衝動があなたを包んだ。
肉と肉がぶつかる音が床の間に響く。あなたの剛直は一突きで子宮口を押しつぶした。
トモエは声もなく突然訪れた絶頂に震えている。両手の指はそれぞれ異なる曲がり方で、何かを求めて中空をさまよった。上体からはがっくりと力が抜け、あなたからは見えないが畳に向かって幸福そうな笑みを浮かべていた。
もしこれが狩猟なら、致命傷を与えた、とあなたは思った。
あなたは余韻を味わせる気はなかった。すぐに腰を引いて連続挿入を開始する。
ぱんっ、ぱんっ、という音に合わせてトモエは顎を天井に向けて快楽を訴えた。意識を性感に侵され尽くした上、たっぷりと発情させられていた。加えて両手を縛られ擬似つり上げを味あわされている状況がトモエの神経をいっそう鋭敏にしていた。
「はっ、はぁん! はっ、やっ、ああんっ、アッ!、んっ、はっ、あっあっアッ!」
のけぞりっぱなしになっているのは2,3突きごとに軽く絶頂しているためだ。子宮口を押し潰すように何度も突き上げられると、まるで強引に犯されているような気がした。力任せにイカされるのは、例えるならオシオキか。
トモエは連続絶頂で震える歯を食いしばった。そうでもしなければ快楽浸しの脳は少しも働いてくれない。
想像する。
もしヨミガエリの時こんな関係だったら。桃色の光球の中に広がる部屋。全員が横になれる巨大な円形ベッド。
その上に天井から吊り下げられ、全裸のまま両足を広げられ、仲間たちが見つめる中でしどしどに濡れそぼった秘所丸出しで貫かれ、やめてと懇願しながら涙とよだれをまき散らして絶頂する……。
「いやあぁアァァァァァァァァァッッッ!!」
ただでさえ軽くイッているのに、ひときわ大きな波がトモエを襲う。想像の中の自身と同じく、涙とよだれをまき散らして盛大にイッた。異なるのは、その表情が悦びに満ちていることだった。
あなたはあなたで、囚われた衝動が勢いを増していた。
自分の与える快楽でトモエの100%を埋め尽くす。
それは狩猟本能に似て、相手の息の根を止めるまで満足しそうになかった。
トモエがイッていることはわかっていたが、足りない。トモエという人格を支える大黒柱を快楽でバラバラにするまで、決して終われないのだ。
腰を一旦止める。トモエは背中を汗でびっしょりと濡らし、全力疾走の後のように肩で息をしていた。ときおり大きく震えるのはまだ絶頂の波にもまれているのだろう。
あなたはトモエの波が引かないように、手早く用意しておいたものを枕元から探り出した。
それは昔のストラップ、根付だった。それに糸を通し、先の方で輪を作っている。
輪をトモエのクリトリスの根元にかけ糸をひくと、輪が根本に食い込む。女の小さな突起から根付が垂れ下がっている格好になった。根付は当然、重石だ。
「はぁぁぁぁぁッ!」
途端、トモエが再び嬌声を上げる。あなたは暴れる牝尻を押さえつけ、すぐさま挿入を再開する。
突くたびに根付が揺れる。それはクリトリスを根本からつまみ上げる行為に等しい。
「アッ! はっ、アッ、あん! アッ! やっ、ああんっ、アッ!、アッアッ、アッ!」
トモエの中で快楽が稲妻のように轟き、股間から脳裏を焼いた。稲妻は消えない。消える前に新たな稲妻が生まれ体内を荒れ狂う。
激しく蹂躙されているのに、腰が甘く溶ける。足との付け根が炙った蜜のように甘くしびれ、精液を求める子宮は気が狂わんばかりに震えた。
絶頂のたびに腰から力が抜けるのに、男の腕ががっちりと抑えているので微動だにしない。クリトリスからの激流と子宮からあふれる濁流が意識のすべてを押し流してしまう。
垂れっぱなしのよだれは重力に従って乳房の勾配を伝い、乳首で汗と交じり合い、絶頂のたびに畳へ振り落とされる。
もうトモエは自分がどうなっているのかもわからない。
ふと、空気が動いたことに気付く。
精一杯の自制心で顔を上げる。
月が見えた。
襖だったはずの眼前は、庭と夜空に変わっていた。
どぷり、と音がして子宮が焼ける。
「ッやぁぁぁぁぁぁあぁぁいくいくいく、イッて、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
襖を開けたあなたは、トモエの子宮に精を放っている。
トモエは発条仕掛けのような動きで上体を起こし、天を仰いだ。だのに目線は外を向いたままだ。
「はぁーーーー!! あッ、あッ、ーーーーッ!! ーーーーッ!!!!」
ドロドロの精液がトモエの子宮に流れ込む。あなたにはその音が聞こえるようだった。
あなたの胸板に背中をぴったり押し当てて絶頂し続けるトモエの腰をがっちり抑えたまま、あなたはとどめを刺した、と思った。
「あっ……あぅんっ、いやぁ……ぁ」
トモエは気を失っていた。
悦楽の波はまだ引ききってはいないようで、うわ言のようにささやかな絶頂を告げている。
あなたは水差しを取ると手ぬぐいを塗らし、寝かせた妻の体を拭いていた。
肌が弱いので心配していたが、トモエの両手首に痕は残っていなかった。あなたが腰を抱えていたのと、トモエがほぼイキっぱなしで上体を起こしていたのが良かったようだった。
拭き終わると、ゆっくり上下する乳房に吸い付き、そのまま体中にキスをする。
あぁん、もっと……そんな声が聞こえて、もう一度アレをやるのは無理だとあなたは思った。
顔を上げると、トモエはぼんやりと上気した顔であなたを見つめていた。
「うちばっかり、ごめんなセンセ」
かすれた声だった。あなたは水差しの水をトモエに飲ませた。
再び発した声は相変わらず力がないが、もうかすれてはいない。昼間の気力を少し取り戻したようだった。
「よう動けんけど、センセが良かったら、うちの体つこうていいんよ」
あなたは首を振ってトモエの横に添い寝した。
トモエの体は時折弱い痙攣を起こした。まだ完全に落ち着いてはいないのだ。
あなたは開けたのは襖だけで、窓は開けていないことを伝えた。するとコロコロと鈴を転がすような声でトモエは笑う。
「よう考えんでも、そうに決まっとるのになあ。なんで窓があいたと思たんやろ」
あなたは夏用の掛け布団を自分とトモエにかける。トモエの問いに対して思うところはあったが、言うべきでないように思われた。それは行為をもって立証すべきだった。
寝入る前にトモエは言う。
「ね、犬でも飼おか?」
あなたは理由を尋ねた。
「だって、窓開けても良くなるやろ」
一瞬戸惑ったあなたの顔を見て、トモエはくすくす笑う。「お返しや」と、チロリと舌を見せた。
あなたはトモエの、今度は唇にキスをして、お休みを言った。
匂い椿のかすかな香りで目が覚める。
薄い掛け布団の心地よい温かさの中を手で探る。抱き合っていたはずのトモエはいなかった。耳を澄ませば台所から物音がする。いないとわかると、心地よいはずの布団の中も急に寒々しくなったように感じられて、あなたは布団を払った。
途端、股間にひやりとした感触を感じて思わず声を上げそうになる。
何も着ないで寝たのでひと目見ればすぐに分かった。何かが触れたのではなかった。生理現象で半立ちになった性器の先端が濡れて光っていた。夢精ではなかった。ただ濡れていた。
障子が開き、エプロン姿のトモエが現れた。寝間着から着替えており、白いシャツにエンジ色のスカートといういで立ちだった。混乱しているあなたを見ると、頬を少し染めて目をそらした。
「今ご飯作っとるから、シャワー浴びてきといてくださいね、センセ」
あなたは頷きながら自分の股間を指さした。
するとトモエの顔の赤みが増し、視線は更にあらぬ方へと向かってしまった。ほとんど後ろを向いている。
「ごめんな、はしたなくて……」
その様子から、あなたはなんとなく察した。
「ちがうんよ、寝ぼけたまんまやったから、昨日の続きのつもりで……でも昨日の今日でお腹も減ってるやろし、今日はお休みなんやし、いつでもできるし……」
ここまで恥ずかしがるのは、性的な話に抵抗のないトモエにしては珍しかった。それだけごく自然に咥えてしまったのだろうか。
あなたはシャワーを浴びることをトモエに伝え、寝室をでた。
トモエが台所に戻る足音が背後に聞こえる。今日ぐらいは生徒より妻に気持ちを向けるべきだった。
あなたは今日一日、特に朝食後の予定について考える。
トモエの様子からすると朝食を済ませて、さあどうぞ、とはならないだろうから、こちらから行くべきだろう。そうなればすぐに昼食の時間になってしまうが、一日中、というのもいい。またお隣に犬の声を聞かれてしまうが、構うものか。
そんなことを考えているうちに、萎えかけていた肉棒が力を取り戻して天を向いていた。
あなたはあと数年で30歳になる。貯金も少しはできている。寂しがっている妻のためにも、子供のことを考えてみる時期かも知れないと、あなたは振り向いて台所をちらりと見たが、戸に阻まれ妻の姿が見えるはずもなかった。
おしまい
お粗末さまでした
前と同じ人かな
GJ
こういうやわらかい感じのラスト好き
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