1 :
名無しさん@ピンキー:
サル、エロパロで天下布武よ!
光秀たんパンパン
今一番エロへの敷居が低いのは光秀かな? 次いで信奈、後は団子状態
ねねはもうちょっと時間が経てば一気に最前線
4 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 12:03:22 ID:qk2S6Pse
よし、ついに立ったか!
5 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 15:01:49 ID:4Uh/yMOA
半兵衛ちゃんと利家とねねの素っ裸絡みは良かったわ
画がないのが残念
6 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 20:05:48 ID:CwlI+XBD
信奈きた!
半兵衛たんまだか
スレタイ微妙に日本語変だw
「はエロパロ」ではなくて、「でエロパロ」だよな
著者名も入れるべきだったなスレタイ
とはいえ乙
ええい、公方義元様へのスパンキングSSはまだか!
11 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 12:14:39 ID:rQQhZlPw
半兵衛ちゃんが回復して良かったわ
蝋燭の火は消える瞬間もっとも強く輝くそうだから、半兵衛はさっさとサルを婿に盗るべき。
光秀のほうが実行しそうだけど、他にもいるかな
実際、サルに明確に惚れてるのは
信奈、半兵衛、光秀の三人だわな。
犬千代も惚れてそう
16 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/27(月) 18:50:49 ID:lPNDNE8Y
勝家はどうなるか
良晴に言葉巧みに騙されてあんな事やこんな事を…
実は一番尽くすタイプだったり
史実で秀吉と仲悪かったっぽいからなあ>勝家
一方的だったのか、相互的だったのかは
実際のところよくわからんが。
資料的には柴田が一方的にって雰囲気だけど
改ざんされた可能性あるしなあ・
仲良かったのは誰だっけ、犬千代さんですかね
サルと犬は仲が良かったそうな。
他は特に仲が良かったとかはしらん。
ただ、石田三成はサルがヘッドハントした…はず。
出てる中でガチで仲良かったのは蜂須賀。
秀吉政権の初代家老だし、死ぬまで秀吉と離れたくなかったみたいで領地の阿波には行ってないし
犬とは女房同士仲が良かったらしいな
長屋のお隣さんで
さてと、誰か投下してくれないか?
25 :
書く人:2010/10/08(金) 00:26:27 ID:lmEl5fgp
即興で1レス。
〜〜織田信奈の妄想 in 4巻 255P辺り
…き、来たの!?
ま、まあ、当然よね?あのサルのことだもの。私みたいな天下一の美少女と接吻…キスできるっていうなら絶対に来るわよね?
ど、どうしよう?いや、どうしようも何も、恩賞として約束しちゃった以上、するしかないわけで…
けど、けどよ?あのエロザルが、私とキスするためだけに金ヶ崎から生きて帰ってきた助平が、それだけで済ます?
やっぱり、胸とか揉まれたり?その先までされちゃったり?
……。っ、べ、別に、イヤってわけじゃ…じゃなくて!嫌だけど!本当はすっっっごく嫌だけど!
けど、キスする時に誰かが近くにいたら嫌だから、当然二人に切りになるわけで…。
あいつは雑兵とやり合っても負けるくらいに弱っちいけど、それでも男なわけで、力で来られたら敵わないだろうし。
ってことはやっぱり押し倒されちゃうわよ…ね?
へ、へへへ…こ、困ったわねえ。
わ、私はい、嫌だけど、不可効力なわけだし…無理やりされちゃうんじゃしょうがないわよね?うん、しょうがない。
きっとあのエロザルのことだから、二人きりになった瞬間、一気に本性を現して押し倒してくるに違いないわ。
あ、け、けど床でってのはちょっといやかも…布団を敷いておかないと…
――って、それじゃまるで私の方からサルを誘ってるみたいじゃない!
なしなし!やっぱ布団はなし!
とにかく、サルはたまりにたまった劣情を私に向けてくるに違いないわ!
私が体面のために助けを呼べないことをイイことに、胸やら何やらを揉んだり嘗めたり、…無理やり私の初めてを…
…あ、けど、サルの奴、結構優しいから、そんな乱暴なことはしないかも?
…うん、ちょっと嘘泣きでもしてみようかしら?そしたらあいつ、何か言い訳して、岐阜城落とした時みたいに
「私が欲しい」っていうお願いをひっこめるかも…。
で、引っ込めようとしたところで、私から、その・・・「私をあげるわ」とか、言ってあげて…
――って!私ったら何を考えて…っい、いや、これでいいのよ!
も、もちろん、私の初めてをあんなサルに捧げるのは嫌だけど、けど…なんか別の、もっととんでもない物を恩賞に寄こせとか言われても困るし!
それに!あのサルのことだから、放っておけば犬千代とか十兵衛とかを襲うかもしれないし!
そうよ!この恩賞は、あのサルのせいで不幸になる女の子が出ないようにするために、私が生贄になるって意味もあるのよ!
自己犠牲の精神って奴よ!
だから、不本意だけど、私がこの体でサルの劣情を受け止める……サルの、を…良晴のを、受け止める…。
…って、違う!私はサルの子種を貰うのを想像してドキドキしたんじゃない!これは、その、ふ、不安だからよ!
サルの赤ちゃんなんか妊娠するんじゃないかって不安なだけ!
きっとあのサルのことだから、文字通りサルみたいに沢山するに違いないわ!
たくさんたくさん、何度も何度も、私の胎に子種を出して…、けどやっぱ優しいから、
「大丈夫か?信奈?」
とか、言って私の頬を撫でたりして…でも私はちょっと意地はって「別に、あんたの爪楊枝みたいなのなんてへっちゃらよ」
みたいなことを言っちゃうのかしらね?
そうなるとあの単純なサルは勝手に火がついて、
―――うわぁ。明日、私、立てるかしら?
噂だと、普通に初めてされるだけでも、次の日は足腰が立たないらしいし…。
それに…多分、あいつ絶対に経験豊富よね?
だって、仮にも織田家の侍大将で、あれだけ女好きなんだから、夜鷹(売春婦)の一人や二人と経験ぐらいもっててもおかしくないわけで…。
それ以前に、そんな商売女じゃなくても、あの半兵衛とか相手に毎晩、床の技をみがいてるってことも…。
なんか、腹が立ってきたけど……まあ、それはそれで安心よね?初めて同士だとろくなことにならないって話だし。
とにかく、サルはそれなりに上手いって思ってもいいのかしら?それだけじゃなくて、未来の世界の房中術とかも知ってるかも?
……だとしたら…私、凄いことされちゃうかも…。
なんか、物凄い指の動きや舌使いで、何度も何度も果てさせられちゃって…
それで、へろへろになった所で
「好きだ、信奈」
とか、真面目な顔で言ってきたりして…。
あいつのサル顔でも、真面目な表情とかはちょっとドキドキするのよね…。
それで、そのままキスされて―――全部、奪われて―――私の奥の奥に、サルの…良晴の子種を、赤ちゃんを…。
ってうわあああああああああ!
何考えてるのよ私は!?
こんな邪念が浮かぶのも、サルがさっさと来ないせいだわ!
一体何をしてるのかしら。ちょっと様子を見に行きましょう。
>>25 これはあの「何してんの死ねよ」って目にもなるわな
なかなか良ス
信奈可愛い!
29 :
名無しの@ピンキー:2010/10/11(月) 19:33:37 ID:Hu+mrods
保守
>>25 信奈可愛いな
ヒロインは妄想が逞しいくらいで丁度良い
妄想が激しすぎると、どこぞの使い魔のピンク髪さんみたいになっちゃうがなw
ただ、ひたすらにGJ
32 :
書く人:2010/10/11(月) 23:18:30 ID:lHeP8a12
ちょっと時間が出来たので書いてみた。
プロローグだけ、今のところエロなし。
続きは未定。
松永久秀の淫謀
天下の大悪人、松永弾正久秀。
異国の血を受けた褐色の肌と美貌と、渡来の技。気娘の様な純粋で深い情愛と、それに比するだけの激情と憎悪の種を
その胸の内に内包した、危うげな気性。
橋姫の化身か、玉藻御前の生まれ変わりか。
そんな評すらされる熟れ頃の美女は、その金の瞳に憂いを浮かべて、その光景を眺めていた。
「うおっ!危ねぇ!今のはマジで危ねぇっ!」
「待ちなさい!サル!ちゃんと真っ二つになりなさいよ!」
犬千代も食わない信奈と良晴の痴話喧嘩。
格式や臣下の序列を重視するまともな――当主である信奈が言うには頭の固い者達は、
その子供の様なじゃれあいに眉を顰めて、良晴や信奈に個人的に親しい者たちは、笑顔でそれを見送り、
そして何事もなかったかのように、日常の雑事に戻っていく。
その眦に角度の違いはあれど、含まれる視線には同じ言葉が込められている。
「ああ、またか」
という、言葉である。
毎日のように繰り返される日常に対して、人は取り立てた感想を抱かない。
それこそ、その日常が奪われるか、消え去るかしないでもない限り。
だから、良晴と信奈のじゃれ合い――その関係に、明確な感情を抱く者はいなかった。
―――この、久秀以外に。
「困りましたわ」
ため息交じりに、久秀は二人のじゃれ合いを評する。
いがみ合っているようで、しかし決して相手に致命的な傷を負わせないようにする二人。
その様子を織田家家老の丹羽長秀は「まるで子犬や小熊のじゃれ合いのようです、75点」と評した。
一方の久秀は、その評価に似た、しかし全く別の感想を抱いていた。
良晴と信奈の遣り取りを動物のそれに例えるなら―――
「キジや蝶が、まるで番いを求めるよう…」
―――求愛行動。久秀の目には、そんな風に映っていた。
どこまで近づいていいか?どこまで近づくとダメなのか?
まるでそれを図るかのように、近づき、驚き、離れ、そしてまた近づく。
そんな不器用な求愛のダンス。
二人の様子は、まさにそんな有様だった。
「まあ、それはそれでいいのですけれど…」
信奈には良晴しかいない。弾正はそう考えていた。
確かに、自称:未来人の風来坊と今や天下の群雄とでは、釣り合わないかもしれない。だが、だからどうした?
大仏を焼き、将軍家を叩き潰した彼女にとって、身分など流れに浮かぶ泡沫にも同じ。
墨俣や金ヶ崎で見せた才覚があれば、良晴とてすぐに家老まで上り詰めることだろう。
それに、信奈が本当にこの日本の国を統一するなら、下手に有力な他家から婿を貰い、内部分裂の火種を残すより
家臣から男を迎え入れ、内の結束を固めるという選択肢もある。そう考えた時、年齢で見れば良晴が最も釣り合う位置にいる。
織田家の他の者たちが考えているより、良晴と信奈が結ばれる可能性は結構高い、少なくとも久秀はそう考えていた。
「それに、いざとなれば…」
久秀は、信奈に忠誠を誓っている。信奈が望むなら、どのような卑劣な手管を用いても、その望みを叶えるつもりだ。
既に彼女の頭の中には、良晴と信奈を添い遂げさせるための謀略の数々が、まるでクモの巣のように張り巡らされていた。
ただ―――、そのクモの巣には重大な欠落があった。それこそが、久秀を悩ませてやまないものだった。
それは…
33 :
書く人:2010/10/11(月) 23:19:30 ID:lHeP8a12
「お二人とも、あまりに不器用すぎます」
ろくな作法も知らない、若鳥たちの求愛のダンス。
時に近づきすぎて互いを傷つけ、時に離れ過ぎて相手を見失いかける。
その様は、世の酸いも甘いも噛み分けた久秀には、あまりにじれったく、歯がゆく、そして心配させるものだった。
仕方がないと言えば仕方がない。信奈はまじりっ気なしの未通女。良晴も、織田家に仕えるまでのことは、久秀の情報網を
もってしても知ることはかなわなかったが、その挙動や反応からして、おそらく女を知らない。――少なくとも、
経験が多いということはないだろう。あれほど女好きを標榜しておきながら意外なことだ。
「やはり、私が一肌脱いで差し上げなくては…」
織田家で信奈に親しい面子の中で、異性との経験を最も詰んでいるのは久秀だ。
というよりむしろ、久秀以外ろくな男性経験をもっている者がいないのが現状だ。
自分が動かなければ、この不器用な火遊びは、どう飛び火するかわからない。
ずっと互いを知ることがないかもしれない。逆に勢い余って衝突事故の様に行為に及び、双方の心に要らぬ傷を
残すことにもなりかねない。
「やはり……ここは良晴殿に手を加えるべきですわね」
少し考えてから、久秀は結論付けた。
信奈はああ見えて、色恋では誰かに手を、多少強引に引いてもらうのが好きと見える。ならば、信奈に色々と教え込んで良晴と
思いを遂げさせるよりも、良晴に仕込んで、彼が信奈を引き寄せて思いを遂げさせる方が、信奈としては嬉しいだろうと、そう
考えたのだ。
「ふふふ……」
そっと、そのたおやかな指先を、色の濃い紅を乗せた唇に這わせる。
脳裏に思い浮かべるのは、今までの良晴の姿だ。
多くの男が自分に対して見せる反応は、不気味がるか、物怖じするかであった。
斎藤道三のような、ごく稀な例外ですら、どこか距離をとるような所があった。
それなのに、あの少年ときたら…
「清水の時も、金ヶ崎の時も、比叡山の時も…」
清水寺で信奈に帰順した時も、口では不安だなんだと言っておきながら、この自分の褐色の異貌に対して、
美人だ美女だと騒いでいた。
金ヶ崎の時では、命を掛けて護りたいと思った信奈を、裏切りの常習犯である私が付き添っていくのに、
何の咎めを見せるような素振りを見せなかった。
比叡山の時、信奈に心を軽くする薬を飲ませた時、誰よりもまっすぐに自分に文句を言いに来て、しかし、
信奈が許すと決めた以降は、まるでそんなことがなかったかのように、元のように接してくる。
思えば、信奈の心を操り、他の家臣たちを遠ざけようとしてたにもかかわらず、未だ元のように織田家の家中にいられるのは、
信奈の言葉と同じくらいに、その前後で変わらない、良晴の態度のおかげなのかもしれない。
警戒心が欠けている、と言えばそれまでなのかもしれない。現にそう言う意見も、家中からは聞こえてくる。
だが久秀には、それは相良良晴という人間の器の大きさのように思えていた。
織田信奈という日本を治める大器に似合う、もう一つの大きな器。
「楽しみ…」
その器に、どのように甘い蜜を注ごうか?
注がれた器はどう変化するか?
久秀は、久しく眠っていた自分の中の『女』が、ざわめきだつのを感じていた。
つづく?
GJ
久秀さんの悪女ビッチを望みますわ
>>32 春日先生なにしてんすか
と言いたくなるくらいGJ
37 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/17(日) 08:13:54 ID:htkocdyC
ほしゅ
時間ができたので続きをちょっと書いた。
一応エロイけど本番はまだまだお預けだったり。
甘い匂い。
酒の臭いにも似ていた。酢の臭いにも似ていた。
血の臭いにも似ていたし、花の臭いにも似ていた。
悪臭とも、芳香ともいえる匂い。腐敗とも発酵ともつかぬ、独特の臭気を帯びた甘い匂い。
一度嗅いだら忘れられそうにないほどに鮮烈なくせに、おぼろげな印象を抱かせる臭い。
良晴の目を覚ましたのは、そんな瘴気にも似た空気だった。
「…なんだってんだ?」
起き抜けの頭で、良晴は自分の状態を確認して、驚く。
良晴は後ろ手に縛られ、床の間の柱に括りつけられていた。
場所は和風の(この時代では当たり前だが)狭い密室だった。どうやら茶室のようだ。中央には布団が敷かれている。
雨戸が閉められ、蝋燭が灯され、焚かれた香の煙が薄くたなびく室内からは、今の刻限を知ることすら叶わない。
ただ、いくら雨戸を閉めたからと言って、日の光が完全遮られることもないだろう。
となれば、今は夜だ。
「確か俺は…信奈の所から帰るときに、久秀に…」
良晴は、少しずつ回り始めた頭で、記憶をさかのぼる。
「良晴殿は、礼法を全く介されていないようですわね」
信奈の所で奉行―――といっても、半分は信奈と喧嘩していただけだったような気もするが――を終えた時、
良晴は久秀に声を掛けられた。内容は、自分のもとで礼法を習え、ということだった。
自分は自分流でいい、と突っぱねようとした良晴だったが
「確かに、形式は一見すれば無意味なものかもしれません。しかしそれに価値を見出す者がいることも事実。
礼儀作法の一つを知らぬことで、思わぬ損を得ることもありますわ」
久秀の引かない様子は、まるで母親のそれだった。いろいろとゴネた良晴だったが、久秀が最後に告げた
「家臣が基本的な作法も知らないとなれば、信奈様が軽んじられる原因ともなるかもしれません」
という言葉が、決定打となった。
自分が馬鹿にされるのは仕方ないし、気にも留めない。だが、信奈がそんな目に会うのは避けたい。
そんな思いが良晴に、しぶしぶながらも首を縦に振らせた。
まあ、その直後に「年上オリエンタル美女家庭教師と個人レッスン…!」などという不埒な考えが思い浮かぶあたり、
流石天下一の女好きというか、この状況も自業自得というか…。
「それで、久秀の家に行って、出された茶を飲んで…」
そこで、記憶が途絶えている。久秀の略歴からしても、もう明らかだ。
「仲間に盛るなって、信奈に言われたじゃねえか…!」
口をついて出た独り言の悪態に、返事が来た。
「うふふ、この程度を一服盛るとはいいませんわよ?」
良晴が目を覚ますのを待っていたのか、それとも偶然か?外からの、久秀の声がした。
にじり口――茶室特有の、身をかがめないと入れないような狭い入口が開き、久秀が入ってきた。
その様子に、良晴は一瞬、釘付けになった。
入ってきた久秀の井出達は、襦袢一枚を羽織っただけのものだった。
着崩した白の布地の間からは、年齢を感じさせない、艶やかな褐色の肌が覗いている。
扇情的な曲線で構成された柔肌は、狭い入口を通るために身を屈めることで歪み、その柔らかさと弾力を表現する。
まるで見られる事を気にとめない―――いやむしろ、そう誘うような動きと、着崩し。
異性を誘う、計算された無防備さだ。そのあざとい誘惑を、しかし良晴は避けられなかった。むしろ、それだけの誘惑をされるだけの
価値が自分にはあるのだと、自尊心を満足させるだけの美しさと妖しさが、そこにはあった。
「ふふふ…これだけでそんなにいきり立って…後がもちませんわよ?」
自分に釘づけにされている良晴の様子に満足したように、久秀は言った。その視線は、良晴の股間―――着物の下から自己主張する
露骨なシンボルへと固定されていた。
その視線を受けて、良晴は初めて、己の分身の状態を把握した。
「ままま待て!これは、違うぞ!その、起きたばかりの生理的な反射というか…」
慌てた様子で言い訳しながら、良晴は自身の混乱を収拾すべく、今、自分がどんな状況に置かれているか、必死に考えていた。
何で俺は拉致監禁されてるんだ!?久秀がまたなんか企んでるのか!?っていうか、後がもたないって!?
必死で脳みその回路を回す良晴。だがその回転を、ふわりと止める物があった。
「あら、言ったはずですわよ?」
久秀の、香りだった。
衣擦れの音を引きずりながら、久秀は良晴にそっと近づいてきた。
部屋に焚き込められている香を、何倍にも濃厚にしたような匂いが、久秀から感じられる。
久秀は良晴の頬に、そっと手を添えて、自分の方を向かせた。至近。お互いの瞳を覗きこむような距離感。
脳髄が痺れるような感覚を得ながら、良晴はしどろもどろに問いかける。
「い、言ったはずっって…」
「礼儀作法を教える、と。忘れました?」
「けけ、けど、それと一体何の―――」
言葉は、唇で止められた。久秀が良晴の唇を奪ったのだ。
くちゅり、と、二人の結合箇所から音がする。久秀が、良晴の口腔に舌を差し込んだのだ。
(あ、甘い…)
それが、良晴が最初に得た感想だった。
まるで蹂躙するかのように、久秀の舌が縦横無尽に動き回る。歯茎を扱き、舌を絡め、口蓋を撫で―――
互いの唾液を、等しくなるまで交換してから、久秀はようやく離れた。
「――。ふふ…」
「――っ、ハァッ!ゲホ…」
満足そうにほほ笑む久秀と、久秀の唾液と愛撫の甘さで忘れていた呼吸を、慌てて再開する良晴。
息を整えようとする少年を見ながら、妖女は彼が求める解答を与えた。
「礼儀作法を教えようと言うのですよ―――床の上での、礼儀作法を」
「…っな、なああああっ!?」
酸欠と、久秀の口づけの甘さで、痺れが残る頭で、良晴は一瞬遅れてその意味を知る。
床とは、つまり、そう言うことで…
混乱に次ぐ混乱で二の句が継げない良晴に、久秀は畳みかける。
「良晴殿は女を知らぬでしょう?
身持ちが堅いことは良いことかもしれません。ですが、それによって相手を傷つけることがあるのも事実。
増して信奈様は初心も初心。ここは良晴殿に引っ張ってもらわなくては…」
「ど、どうしてそこで信奈が出るんだよ!」
辛うじて、良晴の中に残っていた意地がその言葉を捻りださせた。それを見た久秀は
(これはまた、信奈様といい良晴どのといい…)
とおかしそうに笑いながらも、
「そういこうとにしておきましょう。
ですが、仮に信奈様以外相手だったとしても、全く夜の経験がないともなると、いろいろと障ります。
ですから…」
久秀は良晴に体を擦り寄せるような位置から、少し離れた。
良晴から見て、全身が見えるような距離で、膝立ちとなってから―――
しゅるり
――帯をほどいた。
褐色の肌を伝って、白い襦袢が流れるように畳に落ちる。
蝋燭の明かりに照らされる、艶めいた肌。
それに包まれた女の体は、まさに熟れ頃。
生まれる陰影は、その曲線と質感を強調する。
淫らだが、卑ではない。淫らだが、猥ではない。
下品と上品の絶妙なバランスの中に立つ、色香。
夢幻の様な光景の中で、ただその瞳だけが、闇夜に浮かぶ月のように、爛々と輝きながら、良晴を見つめている。
サンキュバスの様なその容姿に、良晴は眼を反らすこともできず、ごくりと唾を飲んだ。
「あらあら、こんな大年増相手に見惚れるなんて」
からかう様に、誘惑するかの如く、久秀は再びにじり寄る。
久秀の瞳に見据えられた良晴は、まるで催眠術でもかけられたかのように動けない。
その良晴の体に、久秀はそっと手を触れ、撫でる。
「――っ」
ただそれだけで、良晴の体は、電流でも流されたかのように反応してしまった。
「初心なこと…」
着物の合わせから手を差し込み、胸板から腹へ、腹から下腹部へと、ゆっくり手を進め――
「さあて、御開帳…♪」
久秀は楽しげに呟きながら、良晴の帯を解いた。
つづく
お預け申し訳ない。っていうか、野郎を愛撫する描写だけって誰得orz
次回はもっとまとめて書いて投稿する―――つもりです。
>>40 GJ
しっかりエロい雰囲気が出てるし、気にしなくてもいいのでは
続き楽しみにしてます
>>38-40 愚息が泣きそうなくらい腫れ上がってるんです何とかしてください
凄くよかった
イラン系褐色ババアは愚息に直球すぎる
GJ
誰か乱入しそうだな
このスレで、書いたらNGな内容ってありますか?
文頭に注意書きすれば、大丈夫なんでしょうか?
グロテスクな描写、スカトロ描写(特に大)、寝取り寝取られ描写、性格大幅改変、近親相姦
主観混じってるが注意書きが必要なのはここら辺だろうか
度合いによっても変わるものだから結局は作者の匙加減に委ねることになるが
一応基本の やおい(これは板違い?) 百合 TS 強姦 このへんも注意だな
両思いなのは何組いるんだっけ
にわか物書きですが、
織田信奈の野望で本能寺の変〜山崎の戦い
エロ無し、BadEndモノって需要ありますか?
過疎ってるしなんでもいいんじゃね?
最近、本当に過疎ってきてますね
51を書き込んだ者ですが、特に反対されなかったので、作品を投下させていただきます
内容は
>>51にあるとおり織田信奈の野望で本能寺の変、山崎の戦いを書いてみました
とは言っても今回は前編で、本能寺の変直前までとなっています。後編は、前編が好評であれば投下すると思います
エロなし、BadEndモノなので暗い話は嫌だ、エロが無いと読む気がしないという方は、無視していただいても結構です
作品作成及び投下の初心者による作品のため、読みづらい部分が多々あると思いますが、宜しければ読んでみてください。
今後の作品作成に生かしたいので、ご意見、ご感想、苦情などお寄せくだされば幸いです
「サル、今すぐ兵を率いて中国の毛利討伐に向かいなさい!! いいわね、今すぐよ!!!」
開口一番これである。良晴は、一瞬何を言われたのか理解できなかった。
しかし、しばらくするとその内容を頭の中で理解し終え、次いで事の重大さに血の気が引く。
「ちょっ、ちょっと待った信奈。そ、そんな重要な役目は、俺じゃなくて勝家とか長秀さんのほうが適任じゃないのか?」
「六には北陸、万千代には四国の平定を命じているの。うちの軍で余っているのは、あんたのところぐらいなの」
良晴の提案を、信奈はバッサリと切り捨てた。普段の良晴であれば、いつも通りの信奈の強引な命令に呆れていただろう。
しかし、良晴の頭には毛利討伐を一任されるというプレッシャーとは別に、自らが知る歴史の中で起こった大事件についての不安があった。
(勝家は北陸、長秀さんが四国、そして、俺が中国で京には信奈。これじゃあ俺の知っている歴史とまったく一緒じゃないか。もしこのまま俺
が毛利征伐に出発したら、信奈は……。)
良晴が知る歴史ではこの後、主立った家臣が京から離れているなか、わずかな兵を従え本能寺に宿泊していた信長を明智光秀が謀殺してしま
う、という流れになっている。
今、良晴たちと行動する光秀が信奈に反旗を翻す確率はほぼゼロだと良晴は考えている。しかし、だからといってこの時代で本能寺の変が起
こらないと断言する事は出来かねる。良晴の知る歴史でさえ、今日に至っても光秀が反旗を翻した理由の解明には至っていないのだから……。
良晴は考える。自分の知る光秀にその気があろうとなかろうと、最大の悲劇を回避する方法はないかと……。そして、良晴は信奈に進言する。
「十兵衛ちゃん。そうだ十兵衛ちゃんはどうだ?」
自分の代わりに、光秀を先に中国に出陣させれば、もしも最悪の事態が起こったとしても自分の兵は京都に残しておく事ができると良晴は考
えた。しかし歴史の必然か、信奈は良晴の不安を加速させる。
「十兵衛? 十兵衛は駄目よ。十兵衛には、元康を招いて行う戦勝の宴の接待役を命じる予定なんだから」
死亡フラグktkr!! 良晴は思わず心の中で叫んでしまう。徳川家康の接待、それもまた良晴の知る歴史の中で、本能寺の変の要因として有名
な出来事の一つであった。
良晴は、一個人の手ではどうする事も出来ない大きな流れが、自分たちを最悪の悲劇へと誘っているような錯覚を覚えた。
「そ、それはダメだ。接待役なら俺がするから、十兵衛ちゃんを毛利討伐に向かわせてくれ」
「はぁ〜? あんたが接待役? ならあんたは、都の作法にも詳しい十兵衛よりすごい接待ができるっていうのかしら? もし俺の好物だ、なんて
言って腐った料理なんか出したら、あんたの首をはねるけど、それでもいいかしら?」
あくまでも歴史の流れに逆らおうとする良晴であったが、事態が好転する様子はなかった。この場合深く考えるまでも無く、良晴には接待の
ための知識はなく、個々の能力を考慮すると、光秀が接待役として適任であることは明らかであった。
悩む良晴とは対照的に、信奈は出陣を渋る良晴に苛立ちを覚え始めた。信奈は、出陣を拒否し光秀を推挙する良晴の行動を、昨今何かと親しげな
雰囲気を形成しつつある光秀へのアプローチと勘違いしたのか、眉を吊り上げ愛刀圧切長谷部を抜き放つと、良晴に命じた。
「いいからさっさと毛利討伐に出発しなさい!! 失敗したら今のあんたの領地と出雲、石見を取り替えるわよ!!!」
鬼気迫る信奈に、良晴はこれ以上の説得は不可能だと感じた。それならば、と良晴は、信奈に光秀の行動には気をつけるよう言い含め、役目が
終わった後は光秀を自分の毛利征伐に参加させるよう頼み込んだ。
不安の残る良晴であったが、伝えるべき事は伝えたため出陣の準備をするべく安土城下の自分の屋敷を目指し歩き出した。
「相良先輩、今お帰りですか?」
「十兵衛ちゃん?」
屋敷まであとわずかというところで良晴は、目下の心配の種である光秀に話し掛けられた。
「今日は随分とお疲れのようですね。日頃の人とサルの中間のような顔が、サル側に寄っていますよ」
「だから俺はサルじゃねぇ! ……急に信奈に呼び出されたと思ったら、毛利討伐を命じられたんだよ。だからかなり頭が重くてな」
「サル先輩が毛利討伐? それは一体どんな冗談ですか? 先輩が毛利軍相手に戦を仕掛けるなんて、姫巫女様に求婚するくらい無謀なことです」
「ほっとけ。俺も十兵衛ちゃんのほうが適任だって言ったんだけど、十兵衛ちゃんは接待役の仕事があるんだろう?」
「そうなのです。この都の作法すら熟知している天才明智光秀にしか出来ない、大切なお役目です。サル先輩には人間に生まれ代わっても無理なことです」
俺はもとから人間だ、と思いつつ現に人間の状態でも接待役は勤まらないので、良晴はあえて言い返しはしなかった。
「ま、まぁ接待役を華麗に勤め終えた暁には、おっちょこちょいで役立たずな先輩を、この戦も得意な私が助けてあげてもよいですよ」
憎まれ口をたたきながらも、頬を赤らめて光秀は進言する。鈍感な良晴は、そんな光秀の変化に気づくはずも無く淡々と話を続ける。
「ああ、そうしてもらうつもりだ。信奈にも、あとから十兵衛ちゃんを援軍によこすよう頼んでおいたから」
「えっ!!」
「今回の戦では(信奈の安全のために)十兵衛ちゃんには絶対に俺のそばに居てほしいんだ。役目が終わったらすぐにでも、俺のところに来て欲しい」
からかい半分、そうしたいという思い半分で口から出た光秀の言葉に、良晴は普段とは違う真面目な顔で答えた。
そればかりか良晴は、光秀の手を握り締め、真剣な目で語りかけてくる。そんな良晴の普段とは違う男らしい仕草に、光秀はその顔を耳まで赤くしながら、俯いてしまう。
「やはり相良先輩は私を頼りに? もしやこの毛利攻めが成功した暁には相良先輩から求婚されるのでは?」
普段と違い真面目に話す良晴の姿に、光秀は自分の願望と妄想をぶつぶつ呟き始める。そんな光秀の呟きが良晴の耳に入るはずもなく、良晴はいきなり目の前で下を向き、にやけながらぶつぶつと何かを呟く光秀の様子を心配げに眺めていた。
「じゅ……十兵衛ちゃん?どうしたんだ」
「なっ……なんでもないです。この光秀、しょ……しょうがないので援軍として助けに来てあげますので、先輩はそれまで精々死なないように地面に這い蹲っていればいいのです。その場合の貸しは一生返しきれないと思いますけど、大丈夫ですか?」
「ああ、期待しているぜ」
ここは押しどころと腹を据えた光秀の言葉に、良晴は軽く返事をする。そんな良晴の言葉を聞いた光秀の妄想は、留まることを知らなかった。
(き、期待しているということは、つまり一生私と一緒でもかまわないと? そういうことですか? そういうことですよね。そういうことに決定です!!)
「それじゃあまたな、十兵衛ちゃん」
「そ、それでは」
良晴は鈍感ゆえに、彼女との認識の差異に気づく事は無かった。そればかりか普段と変わらない(と良晴は思っている)光秀の様子に、自分の心配が杞憂であったと感じ、安心して兵を率いて毛利討伐に出発した。この思いのすれ違いが、後に悲劇を生むとも知らずに……。
良晴が毛利討伐に取り掛かる一方で、かねての予定通り松平元康を招いての信奈主催の宴が開かれた。しかし、その宴は良晴が心配したとおり失敗に終わってしまった。
確かに饗応の作法に詳しい光秀ではあったが、宴に出される料理を前に――
(どの料理も一流なれど、今一ついんぱくとに欠けますね。もっとこう独創的な、この優秀な私独自の味付けが必要なはず!)
――と考え、一流の料理に手を加えてしまった。
そうして光秀によって味付けされた料理は、宴に参加した面々には当然のように不評であった。元康は大事な同盟相手である信奈の面目を保とうと、始終笑顔であったが、宴の席には気まずい空気が流れていた。
信奈は宴の席の空気にも、そんな場の空気を読んでいる元康の気遣いにも気づいており、宴を台無しにした光秀に対して、普段感じる事のないほどの怒りを感じていた。
後日、光秀は信奈に召し出され、安土城に登城した。光秀の前に現れた信奈は、いつものように「なごやこーちんのてばさき」をかじっていたが、
光秀の失敗に腹を立てているのか、てばさきの骨までも噛み砕いてしまいそうな雰囲気であった。
「今回の失態は高く付くわよ、十兵衛」
「め、面目次第もございません」
「あんたは自分の考えで動きすぎなのよ、まったく……」
接待での失態に腹を立てていた信奈ではあったが、光秀のこれまでの働きは家臣のなかでも群を抜いており、その才覚を高く評価していた。その
一方で今回の接待における独断のように、光秀がしばしば慢心する事も問題と考え、反省を促すためにこう命じた。
「まぁいいわ、今回の失態は戦働きで返してもらうわよ。十兵衛には、四国方面の万千代の援護を命じるからすぐに戦支度をして出陣しなさい」
「えっ!?」
信奈の命に、光秀はそれまで深々と垂れていた頭を上げ驚きの表情を見せた。話が違うとばかりに眼を見開き、信奈を見つめる光秀。そんな普段
見られない光秀の様子を信奈はいぶかしげに見つめる。
「何かしら十兵衛。私の命が聞けないの?」
「い、いえ。しかし、私は相良先輩の救援に向かうのでは?」
「…………」
光秀の口から出たその言葉は、面目を潰され、ただでさえ機嫌の悪かった信奈の怒りに火をつけてしまった。
「聞こえなかったのかしら、わたしは万千代の援護に向かえと行っているの!! 誰がサルの所に行けと言ったのかしら」
信奈は良晴の進言を忘れていた訳ではなかったが、あの時とは状況が変わっていた。さらに良晴が光秀を頼っている事を、光秀自身が知っていた事も信奈には面白くなかった。
ここで光秀が空気を読んで、四国に向かえば万事うまく収まったかもしれない。しかし光秀は、良晴の自分を頼りにしているという言葉、手を握り締められた時のぬくもりを忘れられ
なかった。
信奈がしばしば怒りに支配されたことがあるように、あの日の安土城下での別れから、光秀は良晴に恋焦がれる思いに支配されていたようであった。
「しかし、相良先輩は接待の役目が終わった暁には、この光秀を援軍によこすよう、信奈様に願い出ているとおっしゃっておりました。私はその期待に応えたいのです」
純粋に良晴を想う光秀の一途な眼差しに、信奈は眩しさを感じるとともにその眩しさが言いようも無く不快であった。その不快な感情から来る怒りのあまり、冷ややかな目で見つめる
信奈は、光秀と、そして良晴に対して心の中で毒づく。
(なぁんだ、サルが必死に十兵衛を推すから何かおかしいと思ったら、裏で申し合わせていたってわけね。それでなに? この大切な局面に、戦場で乳繰り合うつもりなのかしら……?)
良晴からしてみれば、信奈に進言してから光秀に話したわけだが、そんな事を信奈が知るはずもなく、事態は悪化の一途をたどっていた。
まるで恋仲にあるように信頼しあった二人の仲に、信奈は嫉妬し、嫉妬はやがて黒い濁流となって全身を駆け巡り、信奈の目に狂気の光を宿していった。狂気が狂気を呼び、信奈は
普通ならば決して口にしないような命を光秀に下す。
「ならいいわ。サルの救援に向かいなさい。――その代わり今のあなたの領地は没収よ」
「!!!」
「何か不満があるのかしら? 失態を犯したにもかかわらず望みを叶えてあげたんだから、それ相応の代償をもらうだけなんだけど……構わないわよね?」
「し、しかし、坂本の城は私と相良先輩のためにと……」
良晴と思い合っているという思い、そして主信奈が自分と良晴のために坂本の城を与えたという思いのある光秀にとって、この信奈が下した命はまさに命をとられる事と同等の信じられないものであった。
そのような信奈の理不尽な命令に光秀は、信奈に対する不信感と自分と良晴を引き離そうとする信奈への怒りの感情が芽生え始めていた。
一方の信奈も、光秀が見せるあたかも自分が良晴と光秀の仲を認めているような口振りに、この女は何を言っているのだろうか、と怒りを通り越し笑いがこぼれるほどであった。
そして、信奈の黒い怒りは、最早信奈自身にも抑えきれないほどになっており、その怒りの矛先は先ほどから自分に逆らい続けている光秀へと襲い掛かった。
「何を思い違いしているか、十兵衛光秀!! 行くならさっさと行け!!! これ以上醜態を曝せば、その首跳ね飛ばすぞ!!!」
そう言うや、信奈は手にしていた扇子を光秀めがけて投げつけた。信奈の手を離れた扇子は、光秀の広い額に激突した。あまりにも強く力をこめて投げたのか、光秀の額からは血が流れ出した。
額を押さえうめき声を上げる光秀を一瞥すると、信奈は何も言わずに部屋を後にした。
「し、失礼いたします」
光秀は血の流れる額を押さえながら退室し、傷の手当もしないまま自分の屋敷へと戻った。
額を押さえる手に隠れた光秀の目には、すでに信奈への敬愛の念は無く、ただただ怒りと憎しみだけが浮かんでいた。
数日後、光秀は戦勝祈願のため愛宕神社に参詣していた。先日の信奈への怒りは、いまだにその胸中で燻っていたものの、良晴のもとに向かう事が出来ることに光秀は浮かれ気分であった。
「戦勝祈願も済んだことですし、ここで私と相良先輩の恋愛運を占ってみるのです。毛利攻めの間ずっと一緒にいるからには、ひょっとしたらあんな事やそんな事が起こってしまうかも。……という事でいざ!!」
しかし、いざ籤を引いてみるとその結果は「凶」であった。
「こ、こんなはずはないです。先輩と私は両想い、愛し合っているはずです」
そう思い二度三度と籤を引くものの、同様に「凶」であった。
「そ、そんな。私たちは二人仲むつまじく、坂本で……二人……」
焦る光秀の頭に、良晴ではない人物の顔が浮かんだ。自分と良晴の未来には邪魔な存在、自分から良晴を奪ってしまう人物、織田信奈の顔が……。
「そうです、そうです。あの方、あの方が……あいつさえいなければ、私と先輩の仲を邪魔する輩もいなくなります。そして天下は私と先輩の物!!!」
カラン
無意識に振っていた籤箱から一本の籤が零れ落ち、地面に落ちて乾いた音をたてる。籤は引き付けられるように、光秀の方へと転がってきた。転がってくる籤を食い入るように見つめる光秀の目に映った文字は「大吉」であった。
時は今、雨が下しる、五月哉
そして、明智光秀は運命の岐路に到着した。京都桂川を渡り、己の臨むものすべてを手に入れるため、彼女は宣言する。
「敵は、本能寺にあり!!!」
運命のその日、京の本能寺に宿泊していた信奈は、珍しくいつもより早い時間に目が覚めた。目が覚めたといってもどこか夢心地な気分が残っており、布団の中で丸まり
ながらこれからの事を考えていた。
前日の公家との茶会は問題なく終了した。公家衆は、朝廷からの任官要請を断る信奈に対し不満げな表情を浮かべていたが、信奈が各地から集めた大名物を手土産に持た
せると表情を変え満足して帰っていった。
(まったく馬鹿な連中ね。まぁ、茶器を渡しただけで機嫌がよくなるなら、儲け物だけど)
信奈は、そう思わずにはいられなかったが、朝廷との関係もとりあえずは順調といえた。
北陸、四国はそれぞれ柴田勝家、丹羽長秀といった武将に担当させているため案ずる点は無く、中国は良晴が苦戦との事で援軍を要請してきたが彼の要請通り光秀を、
そして良晴には知らせてはいないが自分自身が出陣すれば問題ないだろう。
東に関しては、滝川一益に任せており関東の北条、奥州の伊達も恭順の意思を見せているようであった。
伊達家家中では、いまだ意見の不一致が見られるとの報告も受けてはいるが、中国そして九州を手中にすれば、天下統一は遠からず達成できるだろう、と信奈は考えた。
(それにしてもサルのヤツ、忍びの報告では順調に毛利の勢力を攻略しているらしいのに、なんでわざわざ十兵衛を援軍に欲しがったのかしら?
やっぱり十兵衛の事が好きなの?)
中国の良晴からはしばしば書状が届き、戦況が報告されている。書状には、思った以上に敵の攻撃が激しく手を焼いているとあり、戦況を好転させるために、
かねての願いの通り光秀の援軍を望むと願い出ていた。
しかし、信奈の密名を受けた忍びからの報告では、相良軍は順調に毛利方の城を攻略し、現在は備中高松城を水攻めにし、攻略目前ということであった。
良晴としては本能寺の変発生の要因を潰すため、出来るだけ早く光秀と合流したいとの考えからであったが、事情を知らない信奈からしてみれば良晴が思い人である
光秀を自身の近くに呼び寄せ、さらには光秀に手柄を与えようとしているように思えた。
(そのあたりの事情は、サルのところに着いてからしっかりと聞かせてもらうわ。それにしても、もし二人が本当に思い合っていたらどうしようかしら。
べ、別にわたしはサルと十兵衛がどうなろうと関係ないんだけど……。二人の仲を認めることでサルが調子に乗って、この大事な時期に十兵衛を孕ませたりしちゃったら
わたしの夢の実現が遅れるって、そんだけなんだから……)
(まぁ節度のある付き合いなら、い、いいんじゃないかしら。この前は十兵衛に悪い事しちゃったし、今日にでも十兵衛の領地召し上げを取り消す書状を送らなきゃ)
そんなこれからの方針を考え、顔を洗って一日の活動を開始しようとする信奈。しかし、全ては遅すぎた。
誰も幸せになる事の無い悲劇の始まりを知らせる足音が、信奈の宿泊する本能寺の目と鼻の先にまで近付いていた。
今回はここまでです。
長文の投下は初めてだったので、改行のおかしな部分が…… orz
次回からは、気をつけたいと思います
嫉妬が引き起こす本能寺の変か
本編でも勘違いフラグが立ってるから結末が違うだけの話になったりしてw
楽しみに待ってます
GJ
本編のネタ(坂本の城など)を上手く活用している辺り、やるな
バッドエンドは嫌いな質なんだが、原作でも避けては通れないエピソードだけに、ここでネタ潰しをしてやれw
まぁ、原作でバッドはないと踏んでいるから言えることだが
グッジョーブ
イイヨイイヨ本編とうまくリンクしてるとことかうまい
十兵衛もサルに言われたこと思いださんといかんがな
面白かったです
後編も期待してますよ!
保守
保守
保守
保守
>>60 GJ
亀だけど、後編は良晴の備中高松城の囲陣の描写で、半兵衛ちゃんを登場させるか否かが問題だな
先日織田信奈の野望版本能寺の変を投稿した者です
皆さまからの御感想、御褒めの言葉をいただき、感謝しきりです
自分の中では半月ほど前に前作を投稿したように感じていましたが、気がつけば一月が立とうとしていました
後編につきましては現在の時点でほぼ完成しており、最後の確認を済ませたのち明日のこの時間には投稿できるかと思います
前作同様至らない点が随所に見られるかと思いますが、読んでいただければ幸いです
お待たせいたしました 織田信奈の野望版本能寺の変後編を投稿します
前編の前書きにも書きましたが、この話はBadEndモノになっておりますのでご注意ください
完成後ももっと良く出来たのではという念が拭えませんが、今の自分にはこれが限界でした
ここはこうしたほうが良かったなどの御指摘、その他御感想など書き込んでいただければ幸いです
燃え盛る炎の中、一人の近習も従える事無く信奈は一人佇んでいた。
何が起こっているのかわからない。
自分はどうしてこんな炎の中にいるのだろうという思いが、呆然と立ち尽くす信奈にはあった。
「お逃げにならないんですか?」
「!!!」
今にも建物が崩壊し、灼熱の炎が全てのものを灰燼に帰してしまうという状況の中、信奈の耳にその涼やかな
声が聞こえた。しかし、信奈は幻聴ではないかと思わずにはいられなかった。
その声の主がこのような場所にいるはずが無いのだから。
「とは言え逃げようと思っても、一万を越す私の兵が逃げ出す者が無いよう囲んでいるので無理ですけれど」
「じゅう……べえ?」
建物全体に火の回った本能寺。その中で一人佇む信奈の前に、明智十兵衛光秀が姿を現した。
「十兵衛!!!」
「なんでしょうか、信奈様」
愛刀宗三左文字を鞘から抜き払い、睨んだ相手を睨み殺すがごとき眼力で、光秀を睨み叫ぶ信奈。
対してそんな主の眼力などどこ吹く風と、光秀は普段とまったく変わらぬ様子であった。
「あんた、自分が何をしているのかわかっているの? いったい何が目的なの!!」
本能寺を幾重にも包囲する桔梗紋の旗に彩られた軍勢を目にして、まず信奈が考えた事は、何者かが明智軍に
扮して攻め込んで来たのではないかということであった。信奈自身、自分にもしもの事があれば光秀に自分の後
事を任せるつもりであると公言するほどに光秀を信頼しており、それほどまでに信奈の中で、光秀が裏切るとい
うことは可能性の低いことであった。
しかし今、信奈の前には光秀本人が立っている。加えて彼女の配下であろう万を越す軍勢により本能寺の守り
についていた信奈の側近は悉く討ち取られてしまった。ならば寺を取り囲む軍勢も光秀の謀反そのものも、現実
に起こった事ということになる。
信奈の考えていたあらゆる事態の中で、これほどまでに残酷な結末は考え付きもしないことであった。
「まさか公家の連中に唆されてこんな事を? それとも他に黒幕がいるの?」
「黒幕? そんなものはいませんよ。いるとすればこの光秀が黒幕と言う事になりますね」
いまだに光秀の裏切りを信じられず動揺する信奈とは対照的に、光秀はまるで世間話をするように平然と答え
る。
「どうして……どうしてこんな事を」
「どうして? 信奈様、私はあなたの手にしているものが欲しいのです。あなたは私から全てを奪ってしまう。領
地も、命もそして良晴殿さえも!!!」
「よし……はる?」
光秀の言葉に現れた人物の名前に、信奈は自分の命で毛利討伐に向かった男の姿が思い浮かぶ。
うつけと誹られ、誰からも理解されなかった自分の夢を理解し、支えてくれた良晴はずっと自分の側にいてく
れると、信奈は確信していた。だからこそ、光秀との関係に対しても所詮は家臣同士の付き合いであり、良晴は
自分のモノだと思っていた。
しかし、今の光秀にとってその信奈の考えは残酷なものであった。叶わぬ思いは人を狂わせその手に武器を握
らせる。目の前に立つ涼やかな様子の光秀の目に浮かぶ狂気に、信奈は改めて人の感情の恐ろしさを感じていた。
「そう、あの方は私とともにありたいと言ってくださった。しかし、あの方の目にあなたの姿が映らない時はな
い。例え私があの方を手に入れても、このまま天下が治まれば、あの方の目は再びあなたに向いてしまう。私は
あの方の温もりを奪われたくはない!!!」
涼やかな様子から一転、感情を顕わにした光秀は誰に命じられたわけでも、誰に操られているわけでもなかっ
た。恋焦がれ、求めてやまない唯一つのものを欲するがゆえに、その場に存在していた。
一方の信奈は、自分を見つめる光秀の視線に既視感を感じていた。それは昔、母親である土田御前から向けら
れた視線に酷似していた。自分への嫌悪を全く隠そうとしない視線は、いっそいなくなってしまえばと言わんば
かりであった。そして信奈は、自分を生んだ母親だけでなく信頼する家臣にまで必要とされない自分は何を信じ
ればいいのか、これまで自分のしてきた事、広い世界へと乗り出したいという夢は何だったのだろうかと思って
しまう。
そうした思いから刀を握る手から力が抜け瞳に絶望の色を浮かべる信奈に対して、光秀は愛刀明智近景を抜く
と、その切っ先を向ける。
今まで常に光秀の腰にあり、信奈を守っていたその刀は、今まさに信奈を死へと誘おうと炎に照らされ妖しく
輝いていた。
「あなたには死んでいただきます、信奈様。この私が良晴殿と永久にあるために!!!」
光秀の鹿島新当流奥義、一の太刀が信奈を襲う。かつて松永久秀が躱したその剣撃に対して、信頼していた光
秀に裏切られた事に動揺する信奈は、抗う術を持たず周囲の炎を映して煌く刀の軌道をただぼんやりと見つめる
事しか出来なかった。
信奈は、その刀身に映る炎の中に天下を統一し外の世界に乗り出す自分と仲間達、そして自分に笑い掛ける良
晴の姿を見た気がした。
良晴の知る歴史において本能寺が起こったとされる日から数日、良晴は備中高松城の攻略の最終段階に入って
いた。
攻略の好調さとは裏腹に、良晴はそんな事があるはずがないと思いながら、万が一を考え周囲に五右衛門の配
下を配置し、光秀から毛利方へ密書が運ばれていないかを見張らせていた。
良晴の知る歴史のように本能寺の変が起きてしまったならば、光秀から毛利方へ密書が送られると考えたから
である。
しかし、良晴が心配する中、光秀本人からの書状が良晴の陣に届けられた。
「相良様、明智様からの書状が届きました」
「十兵衛ちゃんから? ということは予定通りこちらに来られるのか? どれどれ……」
光秀自身からの書状ということもあり、最悪の事態は回避できたのかと考えつつ手紙を読み進める良晴。
しかし、次第にその顔から血の気が引いていく。手紙の内容に手は震えだし、ついには手紙を取りこぼしてし
まった。
手紙の内容が理解できない。
否、起こるなと、起きて欲しくないと思っていた事が起こってしまった事を脳が理解しようせず、良晴は目の
前が暗くなったように感じた。
目を閉じて再び開けばその手紙が無くなっているのではと、固く閉じた目を開く。
しかし、良晴の願いもむなしく、光秀からの手紙は彼が落としてしまった状態のままその場に存在していた。
光秀からの手紙には、本能寺において信奈を討ち取った事、そして共に天下を治めたいという旨が描かれていた。
全身の血液が凍ってしまったかと思うほどの寒気が良晴を襲う。手や足が傍目から見ても分かるほど震えてお
り、歯の根が合わず歯と歯がぶつかりカチカチと音を立てる。自分が誰で、ここがどこなのか、自分がしようと
していた事はなんだったのか、そういった様々な事柄さえも理解できなくなっていく。
たった一つの事実が良晴から全てを奪ってしまった。
――信奈が死んだ――
わがままで乱暴で良晴をサル呼ばわりしてこき使う、しかし、だれよりも家族を求め、途方もなく大きな夢に
瞳を輝かせていた、良晴が誰よりも守りたかった少女は最早この世にはいない。
信奈の死を受け入れられずに髪を振り乱し、獣のような叫び声を上げた良晴は、あまりの絶望に足元の地面が
なくなったような感覚に襲われ、次の瞬間意識を失い地面に倒れこんだ。
良晴に書状を送り終えた光秀は、物事が自分の思い通りに進み有頂天になっていた。
「これで日の本は私と先輩のものです。まずはやまと御所に、この土岐源氏の血を引く光秀を征夷大将軍に任命
させるのです。そして、相良先輩には関白と太政大臣を兼任させるのです。そうすれば公家と武家の全ては、名
実ともにこの私と先輩の手の内に……」
(そうした場合、前例を盾に近衛前久のような小物が口を挟んでくるかもしれないのです。……まぁそうなった
場合は仕方がありません。そういった方々は口出しできない姿になってもらうだけです。これは公家だけではあ
りません。私と先輩の邪魔をするものは誰であろうと……)
光秀の頭の中には、すでに自分と良晴しか存在していなかった。
自分に逆らうものは全て敵。
主すらもその手に掛けた光秀に、最早恐れるものなど何もなかった。
いざと言う時のためにと撤退の準備も進めていた良晴軍のその後の対応は、迅速そのものであった。
いまだ立ち直る事の出来ない良晴に代わり、五右衛門らが先頭に立って毛利方との和睦をまとめ、その後、急
ぎ京へと向けて大返しを行い、数日で姫路城に入城する事が出来た。
そこには、四国に向かう途中で変を知り駆けつけた丹羽長秀の部隊の姿もあった。
「良晴さん、ご無事で何よりです」
久方ぶりに見る長秀は、すでに信奈の死を知っているのか明らかに憔悴していた。
「一刻も早く逆臣の首を取りたいと思っていましたが、私達の軍だけでは数が少なかったので良晴さんと合流で
きて助かりました」
しかし、憔悴している様子とは裏腹にその目は血走り復讐の念に燃えており、光秀を憎む気持ちがありありと
浮かんでいた。
「そ、そうか。だけど、十兵衛ちゃんは何で信奈に反旗を翻したんだ?」
「そんな事、最早どうでもいい事でしょう。裏切り者を八つ裂きにすればそれで終わりです」
普段のおっとりとした長秀の口から出た残虐な言葉に、良晴は自分の耳を疑ってしまう。
「だ、だけど、十兵衛ちゃんを唆した黒幕がいるかも知れないだろう? その存在を明らかにしてからでも――」
「そんな事を明らかにしてどうなるのです!! 姫さまが生き返るとでも言うのですか!! これ以上ふざけた事
を申せば、あなたも謀反人の仲間として切り捨てますぞ!!!」
そう叫ぶと長秀は自らの刀に手をかけ、本当に良晴であろうと切り捨てるといった眼で良晴を睨みつけた。
怒りに支配されている長秀の姿に良晴は、信奈の死を境にしてそれまで一つにまとまっていた家臣団が、最早
修復不可能な程にバラバラになってしまった事を痛感せずにはいられなかった。
相良良晴の軍勢がありえない早さで現れたという知らせを受け、光秀は愛しい良人を迎える心持ちで天王山の
麓山崎の付近にまで兵を進め、軍を展開していた。しかし、一刻も早く良晴と再会したいと望む光秀の思いを踏
みにじるかのように相良軍と行動を共にしていた丹羽長秀の軍が、光秀の陣に向かって怒涛の勢いで攻めかかっ
てきた。
「光秀様、丹羽長秀殿の軍が、我が方に攻め懸けて来ております!」
「主の敵討ちのつもりでしょうか? 全軍、丹羽軍の相手をするのです。しかし、くれぐれも相良軍とは交戦せぬ
よう全軍に徹底しなさい」
光秀の中では良晴の軍はすでに自軍扱いであり、自分が率いる軍と力を合わせて丹羽軍を殲滅する腹積もりで
あろうと考えていた。しかし――
「光秀様!! 我が軍の側面に相良軍が突撃してまいりました!!!」
「なっ!!!」
兵の知らせる伝令に光秀は耳を疑う。信奈無き今、良晴は真っ先に自分のもとに駆けつけるものと信じていた
からである。
「そんなこと、あるはずがないのです。先輩は、私を愛しているはず。その先輩がこちらに攻め懸けているなど
……」
有り得ない事と頭を振り事実を否定する光秀は、自軍と相良軍以外の第三者にその理由を求め、檄を飛ばす。
「これはきっと先輩が長秀に脅されているに違いないのです。全軍に相良軍の攻撃を防ぎつつ、丹羽軍の兵をな
で斬りにするよう命じるのです!!」
しかし、光秀の命が届く猶予もないほど迅速に相良軍は進軍し、相良軍を味方だと認識していた明智軍を次々
と蹂躙していく。
そして、相良軍の攻撃による混乱は、次第に明智軍全体へと広がり、戦線の維持すら不可能になっていた。
最早総崩れといってもいい状態の明智軍を蹂躙し、相良軍と丹羽軍が次第に光秀の本陣にまで迫ってきた。
「光秀様、もはや勝敗は決しました。もともとこちらの軍勢が少なかった事に加え、相良軍の攻撃を受けた事で
総崩れとなっております!!」
「くっ!! ならばこの十兵衛自身が相良軍の本陣へ向かいます。我こそはと思う者は付いて来なさい!!!」
そう叫ぶと光秀は馬に乗り、数人の供を連れて相良軍の本陣へと向けて駆け出した。
戦の勝敗は決した。しかし、良晴にとって本当に重要な事はこれからの事であった。
「五右衛門!!!」
「いかがしたでござる、相良氏?」
「小栗栖ってのは、ここから遠いのか?」
「小栗栖とは、伏見の小栗栖の事でござるか? それならば、ここから二里ほど言ったところでごぢゃるが……。
コホン、それがなにか?」
「場所を知ってるんだな? だったら俺をそこまで案内してくれ!!」
「しかし相良氏、戦はこちらの勝利とは言え、あの辺りにはまだ明智の手勢が……」
「そんな事を気にしていられるかよ!! 俺は一刻も早くそこに行かねぇといけねぇんだ!!」
そう叫ぶ良晴の様子にただならぬものを感じたのか、五右衛門は、道案内を承諾すると部下に進軍する自分た
ちの周辺の警戒を命じる檄を飛ばした。
数人の供を連れ、光秀は戦場を駆けていた。さすがに敵の目に付きやすいという事で竹林を駆けてはいるが、
光秀の目には良晴の本陣だけが映っていた。
「先輩に会って抱きしめてもらいたい。口付けを交わしたい。たくさん愛して欲しい」
自分と良晴の関係を妄信する光秀は良晴と合流しさえすれば、状況を好転させる事が出来ると信じていた。そ
して、その先に二人で築いていくであろう輝かしい未来を夢見ていた。
しかし、その妄信は光秀から周囲に蠢く妖しげな影を隠してしまっていた。
「先輩に――」
ドスッ!!
「今何か…………ああああああ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
突如、光秀はわき腹に違和感を覚えた。そして、すぐに燃えるような痛みが全身に広がっていく。
突然の事に慌てつつも、周囲を見回すと自分に従っていた供は少なくなっており、代わりに竹槍や鎌を持った
落ち武者狩りと思われる者の影が光秀を取り囲んでいた。
先ほどの痛みがその中の一人が突き出した竹槍によるものだということを理解すると、光秀は目を血走らせ激
昂し落ち武者狩りに向かって叫んだ。
「この下郎共が!! この私を誰だと心得る。我こそは天下人明智十兵衛光秀なるぞ!!!」
光秀の裂帛の名乗りに、周りを囲む落ち武者狩りは一瞬怯んだものの、互いに目配せをすると、一斉に光秀へ
と踊りかかった。
「な、なんだよこれは……」
五右衛門の案内で小栗栖に到着した良晴は、目の前に広がる光景に言葉を失った。
竹に寄りかかり座り込む十兵衛の周囲には、落ち武者狩りのものと思われる死体が転がっていた。その数は見
回しただけでも十を越えており、辺りには血のにおいが蔓延していた。そして、十兵衛自身も傷を負っているの
か所々に出血が見られ、座り込んだ状態で荒い息を吐いていた。
「十兵衛ちゃん!!!」
良晴は全身血まみれの光秀に駆け寄ると、光秀の両肩に手を乗せ呼びかける。
「せん…ぱい…?」
聞きたかったその人の声を耳にした光秀は顔を上げ、良晴の姿を確認すると満面の笑みを浮かべその乾いた口
から言葉を発する。
「せん……ぱい、おそいじゃ……ないですか。あいたかった……んですよ」
「さぁ、せ、ん……ぱい。ふ、ふたりで……さかもと、で……しゅ……祝言をあげ、ましょう」
一目で重傷であると理解できるような様子にもかかわらず、光秀はうれしそうに微笑み、良晴に話しかける。
「十兵衛ちゃん……」
良晴は光秀を見つけるまで、聞きたいと考えていた事が数え切れないほどあった。
その胸倉を掴み、何故信奈を殺したのか、なにが光秀をそこまで追い詰めたのか、怒鳴りつけて問い質したい
と思っていたのだ。
しかし目の前の光秀は、愛しい人にようやく巡り会えた事を喜ぶどこにでもいるような一人の少女だった。
光秀は少し動かすだけでも激痛の走る腕を震わせながら、良晴の腰に手を廻し強く抱きしめた。
「もうどこにも……いかないでくださいね……。ほかのひとの……とこ…ゴホッ!!ゴフッ!!」
「無理してしゃべるな。急いで傷の手当をするから、それから話を聞かせてくれ」
「せんぱい、わたしのこと……あいして……ゴホッ!! ……か?」
「ああ、もちろんだ。俺は十兵衛ちゃんを愛している!! だからこんな所で死なないでくれ!!」
良晴は、血を吐くほどの傷の深さにもかかわらず自分をしっかりと抱きしめている光秀の体から、彼女の思い
が流れ込んでくるような気がした。
良晴に頼られ喜ぶ思い、良晴の愛情を受ける信奈への嫉妬と良晴を奪われる事を恐れる思い、良晴と共に仲睦
まじく平和に暮らしたいという思い、そうした様々な思いが伝わり、良晴は腕の中の少女が自分の考えていた以
上に自分の事を思っていた事を初めて知る事となった。
良晴は、自分が原因となって信奈が死んでしまった事を後悔すると同時に、光秀が自分への愛に焦がれ、その
手を汚してしまった事を悔やんだ。そして、「先輩」と慕い全てを捨ててまで自分を求めてくれた少女を改めて愛
おしく思い、このまま死なせたくはないと思った。
「わたしの……おもった、とおり……です。やっぱり、わたしとせんぱいは両、想い……んんっ」
良晴の言葉に改めて自分の考えの正しさを確認した光秀は、満身創痍の体のどこにそのような力が残されてい
たのかと思われるほどの力で良晴を抱き寄せると、その唇に自分の唇を重ねた。
光秀からの突然の口付けとその口付けの血の味に驚く良晴を見つめ、願いが叶ったとばかりに微笑みかける光
秀。そして――
「せんぱい、わたしも せんぱいのこと あい し て 」
「十兵衛ちゃん?」
良晴は、言葉が途切れたまま何も言わなくなった光秀に声をかけるが、光秀は幸せそうな笑みを浮かべたまま、
動く気配はなかった。
「おい、十兵衛ちゃん。じょ……冗談だろう? そ、そうか……い、いつもみたいに俺の事をからかってるんだろ。
まったく人を慌てさせるのが得意だよな。ほ、ほら、もう充分騙されたから目を開けてくれよ!!!」
しかし、良晴がいくら呼びかけても、閉ざされた光秀の目が再び開く事はなかった。
良晴は、抱きついた形のまま冷たくなっていく光秀の体を抱きしめながら、流れ出る涙を止めることができな
かった。
最悪な結末を回避したいという思いもむなしく、自らの知る歴史をなぞるように、信奈に続き光秀までもが命
を落としてしまった。所詮一人の人間には、歴史の流れを変える事など出来はしないということなのか、ならば
何故自分はこの時代に招かれたのか。
守りたいと思っていた少女たちを救えなかった自分を、そして少女たちに悲惨な運命を与えた天を恨みながら、
良晴は天を仰ぎ叫ぶ。
「なんで、なんでこんな事になっちまったんだ!!! どうして俺は大切な人を守る事が出来ないんだ!!!」
二人の愛する少女を失った良晴の慟哭だけが、小栗栖の竹林に木霊していた。
その後光秀の亡骸は、長秀を始めとする織田家の家臣たちにはその存在を隠し、良晴たちの手によって名もな
き小さな寺に埋葬された。
信奈亡き後、残された織田家家臣団の中で、主信奈の敵討ちを果たした良晴が勢力を強めていく事になる。
しかし、信奈と光秀、この二人を失った良晴にとってその後の事など最早どうでもよい事であった。
後年、信奈の念願であった天下統一を成し遂げた良晴は、明国に侵攻するため朝鮮へと出兵した。
それが、信奈の望んでいた外の世界へと繰り出す夢のためだったのか、それとも別の意図があったのか、それ
は誰にもわからないことであった。
以上で今回の話は終了です
前回よりは改行がうまくいった気がします
これからも機会があれば、また投稿するかもしれません
(この作品は他の3作品と同時進行で作成していましたが、残りの作品はまだ完成していません)
このスレが、これからもっと賑わうことを期待しています
GJ!
ちょっと光秀の口調が十兵衛ちゃんぽくない気もするけど、シリアスシーンメインだしこれで良いのかもしれない
欲を言えば、前編最後から後編までの信ナース縄緻密費で襲撃の第一報を聞いてからのシーンが欲しかったかな
まぁ、ともかく乙です
次回作期待してます できれば今度はBAD以外でw
なんつー変換だ たぶんタイプミスまでしてるし orz
誤:信ナース縄緻密費で
正:信奈ー即ち本能寺で
すまん
乙です。
朝鮮征伐をそう絡めてきましたか。妙に納得してしまったw
>>82 超GJ
面白かった
BADでしっかり読ませるってのは凄いねえ
GJ
面白かった!
個人的には続きが気になるな
賤ヶ岳以降の犬千代の裏切りとか、勝家の最期とか
タヌキとの戦いとか色々見せる所はあるし
ライバルが全員脱落してねねの一人勝ちっぽいけどw
>>87 この後の話を書くとして、犬千代が勝家に付く状況が考えづらいな
犬千代出奔の時点で勝家は信澄側だったし、二人が朝倉滅亡後に歴史通りの北陸担当になっても、
犬千代は今までの付き合い的に勝家ではなく、良晴に付くような…胸のことで敵視してるしw
保守
>>88 信奈様には勝家を助けろって言われてる
でも自分は良晴が好きだから…とかの葛藤が有ったら面白いな
>>87もあるけど、個人的には信奈を失った長秀さんの暗黒っぷりが気になるな
対勝家戦とか、長秀さんから良晴に薦めてそう
亀だけど、作者さんお疲れ様。次回も楽しみにしてます
91 :
信奈×サル:2011/01/03(月) 21:37:18 ID:HoAb9wJC
どうしてこうなってしまったのだろうか?
どうして俺は信奈を押し倒してしまっているのだろうか?
考えれば考えるほど頭の中がこんがらがってしまう。
原因はあれか?
確か俺は無事手柄を立てたお祝いに、織田家臣と共に宴会を催していたのだが・・・・・・、
「さ、サル。あ、あんたこっち来て、あたしにお酌しなさい」
と、赤い顔してこちらにやって来たのは織田家当主であり、気高き孤高の姫武将である織田信奈であった。
「はぁ? 今日は俺のための―」
「異論は認めないわよ! あんたはあたしの家臣でしょ? ご主人様の命令には素直に従いなさいよ!」
と、反論しようとした矢先にこれだ。信奈の我が儘が始まった。
俺は激しく頭痛がするのを感じ、こめかみを押さえながら信奈に向き直ると、不意に甘いにおいが鼻をついた。
「・・・・・・信奈、お前酔ってるな?」
「酔ってないわよ、馬鹿サル! あたしは織田家当主なのよ、このくらいの酒で酔うはずないじゃない」
酔ってる奴は大体そう言うんだよ! 口調はしっかりしてるが、顔は風呂上がりのサルみたいに赤いし、心なしか足下もふらついているし・・・・・・。
何より怖いのはあの目・・・・・・。いつもはまぁ、つり目気味の可愛らしい瞳も、暗く濁って座ってるし!
これを酔っていると言わずになんと言おうか!
92 :
信奈×サル:2011/01/03(月) 21:50:40 ID:HoAb9wJC
「・・・・・・お前なぁ、弱い癖にそんなに飲むなよ。他の奴らに迷惑だろ?」
俺は溜息混じりにそう呟くと、俺の横でチョビチョビとおちょこで酒を飲んでいた犬千代が、
「・・・・・・姫さま、良晴が生きていて嬉しい。だから羽目を外して、普段手を付けないお酒もたくさん飲んだ」
と、いつもの口調でとんでもない事をのたまう。
おそらく犬千代もアルコールが幾分効いているのか、普段なら口にしないようなことまで喋っていた。
「・・・・・・姫さま、早く休ました方がいいと思う。このままだと臣下たちのお酒にまで手を付けてしまうから」
確かに、上流階級用の酒とは違って、だいぶんアルコールも強めだ。信奈みたいな下戸が飲んだら大変なことになってしまう。
俺は慌てて足軽共が飲んでいた酒瓶に手を伸ばしたところを止め、犬千代の助言通り信奈の部屋に担いで運んだつもり・・・・・・。
あ〜! くそ!!! その辺りから記憶がねぇ!
自分では酔ってないと高をくくっていたが・・・・・・、どうやらそれはただの思い違いだったようだ。
だって、酔っていなければこんな高慢ちきの信奈など押し倒してはいないはずなのだから。
「・・・・・・あ、あんた。どういうつもり?」
しばらく回想に耽っていた俺の意識を現世に戻したのは、信奈の泣きそうな声音あった。
いつもの強気な姿は見受けられず、こうしてみるとただの可愛い女の子であった。
93 :
信奈×サル:2011/01/03(月) 22:16:08 ID:HoAb9wJC
俺はその姿にゴクリと喉を鳴らしてしまった。
だってしかたないじゃないか。信奈は黙っていれば自他共に認める極上の美少女だ。
ただ性格が粗暴すぎて、俺の審美眼からするとノーマークだったんだが。
な、なんだよ。こいつ、可愛いじゃねぇか。
「・・・・・・さぁな、気づいてたらお前を押し倒していたんだ。ほ、本当だぞ! 俺は決してやましい気持ちで、
お前を部屋に運んだんじゃないんだからな! そこんとこは勘違いするなよ!」
何を俺、必死に弁解してるんだろうな・・・・・・、まるで好きな子にこれ以上嫌われないように必死に謝るヘタレみたいじゃねぇか・・・・・・。
あっ、俺ヘタレみたいじゃねぇか。てか、元からか。何せサルだもんな。
「・・・・・・こんな事して覚悟はできてんでしょーね?」
いっ! まさか、打ち首か!
俺はまともに信奈の顔が見られず、顔を上に向けた体制を固定しながら、ダラダラと大量の冷や汗を流した。
「か、覚悟って何だよ?」
ヤベッ! 上擦った! 信奈に変に思われなかったかな?
「・・・・・・あ、あたしを押し倒したんだから、その責任はとれる覚悟は出来てんのかって聞いてんのよ!」
あれ? もしや打ち首じゃねぇーのか? なら、何の責任を取れっていうんだろう?
94 :
信奈×サル:2011/01/03(月) 22:25:06 ID:HoAb9wJC
「責任って、覚悟って、お前何いってんだよ?」
俺はあえて理解できてない風を装い、信奈に尋ね返すと、
案の定信奈は半泣きで、酒の勢いを借りてほぼやけくそな勢いで、
「だ、だからぁ! あたしを手籠めにする覚悟はあるのかっ! て聞いてるのよ! この馬鹿! 鈍感サル! うつけサル!」
と捲し立てた後、信奈はあまりの恥ずかしさに顔をを両手で覆い隠す。
俺はその言葉を聞いて、にやぁ〜と嗜虐的な笑みを浮かべ、信奈の耳元にソッと唇を寄せた。
エロザルモード、スイッチオン!
「・・・・・・信奈、いいのか? もう、俺止まらないぞ?」
と、優しく微笑むと、信奈はコクコクと何度も首を縦に振った。
俺は信奈を信じて、顔を隠す手を退け、その柔らかな唇に己の唇を重ねるのであった。
95 :
信奈×サル:2011/01/03(月) 22:28:44 ID:HoAb9wJC
えー、一応導入編書き終わりました。
次は信奈との本番を書きたいと思います。
性には無知な信奈に「おまんこ」「おちんちん」と言わせてる姿を妄想しながら
書き上げたいと思います。
それでは今日はこの辺で、愚作を読んでいただき、まこっとありがとうございました。
あっ、そうそう。これでいい、続きはいらねぇぜ、と言う方が多ければこれで終了させて
頂きますのでご容赦を。それでは失礼します。よいお年を〜。
きたあああああ王道きたあああああ
楽しみにしております。wktk
97 :
信奈×サル:2011/01/04(火) 10:03:19 ID:z2PuMc/w
信奈の唇はほんのりしょっぱくて、そして果実のような甘さと潤いがあった。
俺は夢中で信奈の唇を蹂躙し、つい調子に乗って唇を舌で割開いて口内に進入させると、
信奈は驚いたように目を見開けたが、次第にうっとりと目を蕩けさせ、俺との口づけに夢中になる。
な、なんだよ・・・・・・、信奈可愛いじゃねぇか。ってか、これ本当に信奈なのか?
よく戦国武将とか、お偉いさんには影武者っていう、本人そっくりの奴がいるじゃねぇか。
もしや、そいつか? と思わせるほど、今の信奈はおしとやかで、まるで借りてきた猫みたいだ。
「はぁ、ふ、ちゅる。サル・・・・・・、良、晴。はふ、ぅん、あふ」
信奈も俺とのキスに夢中になり、つたないが己の舌を俺の舌に絡ませてきた。
俺はそんな信奈の健気な姿に、かろうじて残っていた理性が消滅寸前であった。
「ちゅ、ちゅる・・・・・・、はぁっ! 信奈、信奈ぁ!!!」
俺の爪楊枝並の理性はついに崩壊し、俺は本能の赴くまま信奈の上着物の裾に手を潜り込ませた。
この時代はもちろんブラなどの下着類はない。それに今日は信奈も比較的軽装だった上、いつものさらしも巻いてはおらず、
俺は信奈の貧乳だが柔らかく張りのある生乳に触れることが出来た。
ふにゅん、と俺の手の中で自由自在に形を変える信奈のおっぱいに、俺の息子が固く張り詰めていくのを感じた。
「ッ//////!!! サ、サル! おっぱい、触らないでぇ! はぁう!」
信奈は力の入らない手を使い、俺の胸板を必死に押し返そうとするが、今の俺のにはそんな攻撃は毛ほどにも感じなかった。
「の、信奈!!!」
俺は信奈の着物を大きくはだけさせ、両足を掴み大きく広げさせた。
いわゆる、M字開脚という、俺らの時代ではポピュラーな体位だ。
あ
投下止まってる?
100 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 21:26:55 ID:odn4Eesu
「きゃああああああ!!! ちょ、ちょっとサルゥ!! なにすんのよ///!!!」
信奈はあまりの恥ずかしさに必死に股を閉じようと、ジタバタと俺の下で暴れ回る。
流石のうつけ姫も男の前で大股開けるのは抵抗があるのか。な、なんだよ・・・・・・、こいつ、可愛いじゃねぇーか」
俺は思わず顔がにやけてくるのを感じ、それを誤魔化すために俺は信奈の秘部にソッと指を這わす。
そこは僅かにぬかるんでいて、まるでマグマのように熱かった。
「は、ははは・・・・・・、何だよ、信奈。お前、すごく濡れてるじゃんか。実はすごい淫乱なんじゃねぇーの?」
「なぁ!!! さ、サル! あんまりちょーしに乗ると・・・・・・! ひぁぁん///!!!」
信奈も俺が発する侮蔑の言葉に耐えかねたのか、ガバッと身を起こし、俺へと罵声を浴びせようとしたが・・・・・・、信奈は可愛らしい喘ぎ声を発して、
ぐにゃりと畳の上に横たわってしまった。
ちなみに信奈がそうなった原因は俺が信奈の膣に指を突っ込み、カリッと爪で敏感なところで軽く引っ掻いたからであった。
「サ、サル・・・・・・? あ、あんた、今何を・・・・・・?」
「信奈はここが苦手なのか? 良い声で啼くやがる・・・・・・、クソッ!! もう我慢できねぇ!!」
俺は信奈の喘ぎ声を聞いて、とうとう我慢の限界が頂点に達し、はやる気持ちで上手く動かない手を使いビンビンに勃起した膨張を取り出し、
手探りで信奈に膣口に先走りが滲んでヌルヌルの亀頭で丹念に擦りつけた。
信奈はその感触に微かにだが気持ちよさそうな喘ぎ声を漏らす。
101 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 21:45:49 ID:odn4Eesu
「信奈、ちょっと我慢してろよ・・・・・・」
「ふぇ? 何を・・・・・・? ッ!!!! アァァァァァ! ングゥ! ァガッ!」
俺は信奈にそう言った後、ググッと腰に力を入れ、キツキツの信奈のまんこを割開いて、荒ぶる俺のちんこを中に押し入れていく。
信奈は今まで体験したことのない痛みに、体を激しく躙り泣き叫ぶ。
俺はあまりにきつさにうっかり射精しそうになるが、どうにかこうにか耐え抜き、遅々とした動きだが確実に信奈の膣に収めていく。
「い、痛いよぉ! よし、はる、ぅ! もう、やめてぇ、身体が壊れちゃう!」
そんなことは俺も同じだっつーの! 俺もチンコが食いちぎられそうなんだよ! どんだけきついんだよ、信奈のオマンコは!
まぁ、こいつ胸はねぇーし、身体もこまい方だから仕方ねぇーか・・・・・・。
俺は泣きじゃくる信奈をあやすように優しくキスをしながら、腰を推し進めていくと・・・・・・、何か薄い壁のような触感を亀頭の先に感じた。
どうやらこれが信奈の処女膜のようだ。
これを破れば・・・・・・、信奈は俺の女になる・・・・・・。
俺はその事実に軽く酔いしれ、歴史上の有名人の処女を奪うという事に激しく心が奮い立つ。
俺の興奮度がMAXに達し、信奈の膝を体重をかけ押さえ、勢いよく腰を信奈のお尻に叩きつけた。
ブチッというゴムが切れる音と、腰とお尻がぶつかり合う乾いた音が信奈の自室に響く。
「いっ、ぎ! アァァァァァッァ!!!」
信奈は目尻に涙を浮かばせ、身を裂くような痛みに喉を乗らせ絶叫した。
102 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 22:07:26 ID:odn4Eesu
俺は慌てて信奈の口を手で塞ぐ。指の隙間からフーフーと荒い息が漏れる。
その体制のまま辺りの様子を窺う俺・・・・・・、どうやら誰も気づいてないようだ。
俺はホッと安堵し、信奈の口を押さえていた手を離した。
信奈は真っ赤な顔で荒く息を吐き、ジロリとジト目で俺を睨み付ける。
さすがは姫武将。痛みには慣れているということか。
それとも信奈が気丈なだけなのか、まぁ、どっちでもいいや。はやく行為を終わらせねぇーと、勝家が来るかもしれねぇーし。
つぅーか、それ以前にもう我慢できねぇ!!
俺が軽く腰を引くと、信奈はウゥゥゥと辛そうな呻き声を上げる。
俺のチンコに信奈の処女の証である血痕が薄くついており、単細胞な俺はそれを見るとますます興奮してしまった。
しかし・・・・・・、一応ここで信奈を心配する様な素振りを見せることにした。
後で怖いし、それになんか信奈の痛がる姿を見ていたら何だかいたたまれなくなったのだ。
「信奈、大丈夫か? 俺、我慢できなくて・・・・・・」
「ッ//////!!! ふ、ふん! あんたにそんなこと期待してないわよ。未来から来たエロサルだしね」
こ、この女・・・・・・、相変わらず可愛くねぇ。俺がそうがっくりと項垂れると、
「で、でも・・・・・・、ちょっとは嬉しかったかも・・・・・・。そ、その! 勘違いしないでよ! べ、別にあんたが好きとかそういうんじゃないんだからね!」
信奈はそれだけ一気に捲し立てると、プイッと俺から顔を逸らし黙り込んでしまった。
俺はそんな信奈の言葉を聞いて、ニヤリと特大の笑みを浮かべた。相変わらずの憎らしい台詞だったが、その台詞の中には信奈の素直な気持ちが一部分だけ込められていた。
『嬉しかったかも』何だよ、素直じゃねぇな、こいつは。
俺は信奈への愛情がどんどんと募るのを感じ、俺の心の中に広く浸透するのを感じた。
103 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 22:35:35 ID:odn4Eesu
「なぁ、信奈」
「な、何よ」
信奈は俺の問いかけにピクリと身体を震わせ、目だけを動かして俺を見つめる。
俺は信奈の綺麗な茶色色の瞳を見ながら、
「なぁ、もっと激しく動いてもいいか?」
「//////!!! ふ、ふん! か、勝手にしたらいいじゃない!」
とのことで。全く素直じゃねぇーな。ま、表情見りゃバレバレだけど。
「じゃあ、好きにさせてもらうぜ! お姫様!」
俺は信奈の許しを得たことだし、遠慮なく信奈の身体を味わうことにした。
まぁ、許しがもらえなくたって好きにするつもりだったけどな。やっぱ、こういうのって気分が大事じゃん。
俺は信奈の腰を掴み、抜けきるかのすれすれまでチンコを引き抜き、勢いよく奥に突き立てる。
信奈はその強い衝撃にカハッと息を吐き、顎から涎を垂らす。いつもの凛々しい尾張の姫の姿はなく、ただの快感に翻弄される女の子がそこにいた。
信奈は茶色に伸びる艶やかな髪を振り乱し、打ち込まれる快感に酔いしれる。
俺と信奈の結合部からは大量の愛液がグプグプと泡立ち、流麗な曲線を描く信奈の美尻に伝って畳に染みを作る。
「はぁ、ふぁ、あん! きっもちいい! な、何これぇ! サ、サル、良晴! わ、たし、気持ちいいよぉ//////!」
信奈は惚けた表情でうっとりとそう呟く。無意識なのか、微妙にだが信奈の細腰が俺の腰の動きに合わせて動いていた。
すると相乗行為でより強い快感が俺のチンコに襲いかかる。
「ぐぉ! の、信奈、気持ちよすぎ! も、もう駄目だ、で、出る・・・・・・」
俺の突き上げに合わせてギューギューと締め上げてくる信奈のまんこに、俺は感動しっぱなしであった。
信奈のまんこは名器と言っても過言ではない・・・・・・。世が世なら男達を手玉に取ることが出来るな・・・・・・。
104 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 23:12:55 ID:odn4Eesu
「で、出るって何が?」
おっと、いけねぇ! 信奈を放ったままだったぜ・・・・・・。
「で、出るって? お前しらねぇのか? ほら、精液、子種だよ」
子種と聞いた信奈は顔を青ざめ、バタバタと再び俺の下で暴れまくる。
流石に子種と聞いては平静ではいられないのだろう。何せこの時代にはコンドームもビルもないのだ。一歩間違えれば妊娠という事態にも陥ってしまう。
それだけは避けたかった信奈は体裁もプライドもかなぐり捨て、俺に懇願してきた。
「お、お願い! サル、中だけは、中だけは出さないで!」
「ハッ、ハッ、ハッ! も、もう遅い!」
「ふぇ? ぁあっ!」
俺は信奈の懇願を無視し、自分の欲望を満足させるため猛烈に腰を振りたくり、射精へのラストスパートにかかっていた。
そしてついに最後の一突きが思ったよりも強く、信奈も今まで味わったことのない快感と衝撃の強さに目を見開いた。
信奈の懇願もむなしく、俺は信奈の最奥に埋めたまま盛大に射精を行っていた。
ドプドプドプドプ、と大量の精液が信奈の子宮に送り込まれる音が響き、それに呼応するように信奈の膣壁が俺のチンコを締め上げる。
「あ、あぁぁぁぁ!!! で、出てるよ、サルのが。サルの、子供妊娠しちゃうよぉ・・・・・・」
と、信奈は非常に蕩けきった表情で呟く。口では相変わらず小生意気なことを賜っているが満更ではないようだ。
105 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 23:26:03 ID:odn4Eesu
事が終わった後、信奈は延々と後始末・・・・・・、もとい証拠隠滅を計る俺に向かって、グチグチと文句を言うが、
はっきり言ってあまり迫力がない。結局は照れ隠しなのだ。
「全く! サルに種付けされるなんて信じられない!!! こんな事恥ずかしくって誰にも言えないわ!」
と、俺をゲシゲシと蹴りながら激しく罵る信奈。ウォッ!いてぇ!! 相変わらず可愛くねぇ!!
俺は内心信奈に苛つきつつも、黙々と作業を続ける。すべてが片付いた頃には信奈もすっかり落ち着いた様子で、でもこちらを激しく睨んでいた。
「じぁあ、俺戻るわ。信奈はここで休んでろよ」と、白々しく宴会場へそそくさと逃げ帰ろうとするが、信奈は無言でそれを見届ける。
俺が襖に手をかけると、信奈が慌てて俺の元に近寄り、俺の着物の裾を掴んだ。
俺が戸惑った風に声をかけると、
「・・・・・・また、ここに帰ってきなさいよね! しゅ、主君命令よ」
と、俺から顔を逸らしながらボソボソと消え入りそうな声音で呟く信奈。
俺はそんな信奈を素直に可愛いと思い、思わず苦笑しながら信奈の頭を優しく撫でた。
「・・・・・・分かったよ。俺の、うつけ姫さま」
―――――これからも、俺と信奈の夜は続きそうだ。
続かない?
106 :
信奈×サル:2011/01/07(金) 23:29:06 ID:odn4Eesu
いやー、急な終わり方ですみません。実はパソコンの調子が悪くて・・・・・・、とにかくすみませんでした。
来週にもう一本、信奈と良晴の話か犬千代と良晴の話のどちらかを投稿したいと思います。
よろしくお願いします。では、今日はこれで失礼します。
読んでくださってありがとうございました。
GJ!
GJです
ツンデレが苦手な自分としてはどうも信奈モノを書く気になれないので、とても興味深かったです
次回作も楽しみにしています
自分も来週には半兵衛ちゃんモノか十兵衛ちゃんモノを投稿したいと考えています
以前投稿した本能寺の変の後日談(良晴×家康、凌辱モノ)とか制作中だった気もしますが、きっと気のせいですねHAHAHA
GJ
いいよいいよチンコ起った
ふぅ…抜いたわ
111 :
犬千代×サル:2011/01/10(月) 21:59:08 ID:HCuERlCT
これはまだサルが信奈の臣下となって、やく一週間が過ぎた頃に起きた出来事である。
戦国時代にタイムスリップしてから、早一週間・・・・・・。
別にこれと言って、信奈から何の命令もなしで暇な俺は、隣家―つまり犬千代の家―に転がり込んでいた。
「・・・・・・良晴、はいコレ」
犬千代は囲炉裏の前で寝転がる俺に、庭の生け垣に生えてあるウコギで作った汁が入った椀をこちらに手渡す。
俺はそれを片手で受け取り、サンキュと礼を言う。
「・・・・・・良晴はたまによく分からない言葉を使う」
「ん? あぁ、これはな、南蛮の言葉で『ありがとう』っていう意味なんだ。俺の時代じゃごく一般に使われている言葉さ」
と、俺はウコギ汁をすすりながら答えると、犬千代は相変わらず感情が読めない表情でそう、と軽く顎を引いて頷く。
元からあまり感情豊かな方じゃないんだよな・・・・・・。なんていうの? 俺の世界ではこういうの『地味ッ子』って言うんだっけか?
まぁ、そんなことはどうでもいい。犬千代は元は良いんだから、もっと笑えばいいのにな。
俺は静かにウコギ汁をすする犬千代の横顔をボンヤリと見つめながら、そんなことを考えていた。
「・・・・・・なぁ、犬千代」
「? ・・・・・・何?」
犬千代は俺の問いかけに視線だけを動かして相づちを返す。口はウコギ汁を飲む作業に夢中であった。
「・・・・・・後でさ、お前の好きなういろを買ってきてやるよ。ういろ、好きなんだろ?」
「///!!! 何で犬千代の好物を知っているの?」
俺も何でそんなことを口走ったのか分からない。だが、犬千代の喜ぶ顔が見たくて……、気づいたらそう言っていた。
案の定犬千代は歓喜に頬を染め、いつもはつまらなそうに半開きに開いている瞳も、この時ばかりは満開に開いており、キラキラとした輝きが宿っていた。
112 :
犬千代×サル:2011/01/10(月) 22:17:17 ID:HCuERlCT
「あ、あぁ……。そのな、信奈から聞いたんだよ。お前、ちいせー時に信奈から貰ったういろが好物なんだろ?」
「……(コクリ)」
犬千代は少し恥ずかしそうに頷くが、やはりういろが食べられるということが嬉しいのか、どことなくウキウキとしていた。
「そんなに好きなんだな。俺はあんまり味がなくて好きになれないけど」
「……良晴、犬千代にとってういろは思い出の味。……良晴にだって思い出の味があるはず」
俺は犬千代にそう言われて、確かにと納得してしまった。
俺にだって思い出の味の一つや二つあるもんな、それが誰にも分かってもらえなくとも。
くっそ! そう言われたら喰いたくなってきたぜ。
そう思うと犬千代がうらやましい、思い出の味が身近にあって……、俺なんかここでは喰えなさそうなもんばっかだしな。
「まぁな、確かにお前の言うとおりだ。誰にだって思い出の味の一つや二つあるよな。俺もお前の思い出の味、好きになれるよう努力する」
と、俺は犬千代の頭を軽く撫でてやると、
「……犬千代はもう十五才。子供じゃない、立派な生娘」
犬千代は怒ったような拗ねたような声音で文句を言い、俺の手を掴み頭から離す。
「はははは、わりぃわりぃ。つい、犬千代が可愛くてな、なんつーか……」
「……良晴。それって、犬千代のこと……」
犬千代は柄にもなく頬を染め、俺の顔をジーッと見つめてきた。その様子は何かを期待しているかのごとく見えた。
「妹みたいでよ」
犬千代は俺の言葉を聞いてムッと不満げに顔を歪め、どこからともなく朱槍を取り出し、俺に向かって振り下ろしてきた。
無表情なのがなおさら怖かった。
「うぉい!! あぶねぇじゃねーか!!! 俺、なんか気に障るようなこと言ったか!?」
股の間に深く槍の穂先が刺さっているのに気づき、俺は声を荒げながら犬千代にそう返すが、
「……良晴、乙女心が分かってない」
と、先ほどから訳の分からないことを言いつつ、俺をいたぶり続け、俺は逃げるのに必死でこの日はういろを買いに行けなかった。
113 :
犬千代×サル:2011/01/10(月) 22:33:54 ID:HCuERlCT
―次の日、俺は昨日の詫びを含めて、豪勢にういろ全種類を買い求めた。
安月給な俺にはちときつかったが、これ以上犬千代の機嫌を損ねると、俺の命にも関わるので、これはある意味致し方ないのであった。
「しかし、改めてみると色んな種類があるんだな」
白、小豆、桜、抹茶等々……。どれも薄味そうだ。なんていうか、寒天っぽいもん。
「まぁ、これで犬千代の機嫌も直るんなら良いか。さぁ、早く帰るとしますか」
俺は犬千代の待つ長屋へと小走りで駆けていった。
「ちっす、犬千代、いるかぁ〜」
俺は犬千代の家屋に向かい、取っ手に手をかけ、そう呼びかけると。
間髪入れずに戸が開き、待ちきれない様子の犬千代が小走りで俺の方へとやってきた。
「……良晴、まっていた。ほら、早く上がる」
「お、おう」
俺は犬千代に手を引かれつつ、いつもの囲炉裏のある部屋へと足を踏み入れた。
「……はい、良晴。お茶」
「……どうも。あっ! そうそう、犬千代。約束の品だぞ」
と、俺は湯飲みを受け取ると、犬千代にういろが入った箱を手渡した。
すると犬千代が瞳を輝かせながら、ういろの箱を受け取り、早速封を切り、中から白色のういろを取り出す。
それを躊躇もなく丸ごとかぶりつき、モチャモチャと実に美味しそうに租借する。
その豪快さは見ていて気持ちの良いほどだ。
「美味いか?」
俺の問いかけに、犬千代は今まで見たことのない愛らしい笑みを浮かべ、再びういろにかぶりつく。
俺はその犬千代の笑顔にドキマギしながら、誤魔化すように茶をすする。
犬千代は事もあろうに、俺に向かって食べかけのういろを差し出してきた。
114 :
犬千代×サル:2011/01/10(月) 22:45:49 ID:HCuERlCT
「な、なんだよ?」
「……良晴も食べる?」
は? 食べるって何を? まさか、犬千代の食べかけのこれを?
俺はそのとんでも発言に一瞬思考がフリーズアウトした。
いやー、ないないない。これって、下手したら間接キスじゃねぇーか。
そんなのありえねぇーってば。俺は子供には興味はねぇーし、それに犬千代は大切なお隣さんだし……、
その、あぁ! まだるっこしいい!!!
「あぁ〜、そのだな、俺は良いよ。お前が食べろよ。俺に遠慮しないでよ。これはもともとお前のために買ってきたんだから」
と、俺はこのナイスな打開策を伝えるが、犬千代は引き下がらない。いつまで経ってもウンと首を縦に振らない俺に痺れを切らしたのか、
無理矢理俺の口の中にういろを突っ込んできた。
「〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」
いつも味わったういろは、今日は不思議と甘い味がした。
俺が息苦しさのあまり一噛みするのを確認すると、ようやく俺の口の中からういろを取りだした。
(これって、犬千代と間接キス……、だよな?)
俺はとっさの出来事についていけず、目を白黒にさせながらういろを機械的な動きで租借していた。
しかもそんな俺に、犬千代は素敵なトドメを―。
「……良晴、唇の横に食べ滓がついてる」
と、俺の唇の横についたういろの食べ滓を舌で舐め取ったのだ!
俺はプッツン! と頭の何かが切れるのを感じ、気づいたら犬千代に飛びかかっていたのであった。
115 :
犬千代×サル:2011/01/10(月) 22:51:03 ID:HCuERlCT
え〜、今日はここまでです。来週は犬千代とサルのエッチに突入します。
信奈も好きですが、私の一押しはもちろん犬千代ですね。無表情な子がデレる瞬間が
堪らないのですよ!!!! ←これ大事です!
私は将来、作家になりたくて勉強中で、ここにも修行で投稿しにきています。
ですので皆さんの感想とか見ているとすごく有り難く勇気づけられます。
まだまだ拙い文章力ですみませんが、これからもよろしくお願いします。
それでは、またお目にかかれる日を楽しみにして、今日はこれで失礼します。
期待してるッス
直書き?そんなことはどうでもいいや。
槍を突き立てられた仕返しに股間の槍を突き返す。というわけか。期待
118 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 01:23:53 ID:Pdh1pYmY
>>115 毎度乙
二人も作家が揃ってここも充実してきたねー
今週中には投稿すると発言した
>>108です
現在相変わらずの最終チェック中で、投稿は明日のこの時間になると思います
内容は良晴×十兵衛ちゃんモノ(エロ皆無)です
一向に上達しませんが、感想など書き込んでくだされば幸いです
>>115 作家志望とはすごいですね
短期間に二つの作品の投稿と、さすが作家志望の方は執筆力が半端ないですね
自分は一月に一作品投稿するかどうかの遅筆の上、素人丸出しの内容ですが、
これからもちょくちょく投稿する予定なので他山の石として活用してくだされ
ば幸いです
投稿します
内容は、良晴×十兵衛ちゃんモノです
前回の作品でBadEndモノを書いたので、十兵衛ちゃんに幸せになってもらいたい
という思いから今回の作品を制作しました
(とはいえ制作時期は同時期なのですが……)
感想をいただければ幸いです
「まったく、最近は大きな戦も無く、退屈なことこの上ないですわ」
京の都のとある茶屋で、なにやら物騒な事を呟く女人が一人。この茶屋は織田家家臣、相良良晴の提案で試験的に開店し
た華増という名の茶屋であった。店の軒先には店内で購入した菓子を食べるための小さな椅子と机が用意されており、その
うちのいくつかは物珍しさで立ち寄った人々で埋まっていた。
その中の一つにその女人、松永弾正久秀が腰掛けており、退屈そうに南蛮渡来の煙草をふかしていた。日の光に照らされ
妖しく光る褐色の肌、そして人の心を蕩かせるように香り立つ色香に、店の前を歩く男の中には、その餌食になる者も少な
く無かった。
そんな周囲の状況などどこ吹く風と、久秀は相変わらず退屈そうにため息をついていた。
「先の戦のごとく、体中の血が沸騰するかのような興奮が欲しいですわ」
目下自分にそのような刺激を与えられる最たるものは、久秀の主たる織田信奈である。かつての久秀であれば、その過剰
といえる愛情で信奈自身は勿論、織田家全体を崩壊の危機に陥れていたかもしれない。
しかし、美濃の蝮と恐れられたあの斉藤道三すら苦手とする久秀に対して、面と向かって意見した一人の家臣の言葉によ
って、久秀のそうした行動は自粛するよう言い含められていた。
「あら?」
「まったくひどい目にあった。さすがに隠れてた机ごと斬られそうになった時は、本気で死を覚悟したぜ」
考え事をしながらも、辺りを見回していた久秀の視界に、一人の男の姿が飛び込んできた。今日も何かしらの折檻を受け
たのか、遠目にもわかるほど疲れた様子を見せるその男こそ、それまで久秀の頭の中にあった、自分と同じく信奈に仕える
武将、相良良晴であった。
普段からなにかと主である信奈から冷遇されながらも、いざというときには誰もが目を見張るほどの働きを見せ、信奈の
心の支えとなっている良晴について、久秀も少なからず興味を抱いていた。
そこでふと久秀の頭に妙案が浮かび上がる。主信奈と目くるめく耽美の世界に堕ちるも一興なれど、今自分の目に映る、
気が多いように見えて意外と初心な男に女を教えるのもまた一興か、と。
そして久秀は、獲物を目の前にした毒蛇のように妖しく目を光らせると、さらにその色香を香り立たせ良晴に声をかける
べく席から立ち上がろうと身をかがめた。
しかし、改めて良晴に視線を向けると、久秀は己が貞操を狙われているとも知らず町を練り歩く良晴に近づく者がいるこ
とに気がついた。
「サル先輩が都にいるなど珍しいですね。」
良晴に声をかけたのは、これまた久秀と同じく織田家に仕える武将の一人明智十兵衛光秀であった。
「俺が都にいるのがそんなに珍しいのか? その口振りだと叡山の猿山の中にでもいた方がお似合いとか思ってるだろ」
「おや? 相良先輩はいつから人の心が読めるようになったんですか? この光秀にも教えて欲しいです」
「本当に思ってたのかよ!!」
「冗談です、冗談。先輩が猿にそっくりだなんてほんの少ししか思ってませんよ」
「思ってるんじゃねぇか!!」
そんな二人の会話が、遠くから眺める久秀に聞こえるはずもなく、久秀は光秀がからかいそれに対して良晴が腹を立てて
いるように見える二人の様子を眺めていた。そして次の瞬間、二人の姿を見つめる久秀の眼がそれまで以上に妖しく光り始めた。
往来で話し込む二人は、傍から見ればただの同僚同士が普通に語らっているように見えただろう。しかし、男女の仲に精
通している久秀は、良晴に話し掛ける光秀に良晴への淡い恋心がある事を見抜いていた。
そして、今しがた新たに思いついた自分自身が相手をする以上に面白みがあるであろう妙案に、久秀は思わず興奮してし
まい危うく達してしまいそうなほどであった。
「ふふふ。今回は信奈さまが相手ではないから良いでしょう。男と女の世界を存分にご堪能あれ、良晴どの」
そう呟いたかと思うと、茶屋の勘定を済ませた久秀の姿はまるで煙草の煙のようにその場から姿を消してしまった。
それから数日後、光秀は久秀の屋敷に招かれていた。久秀は、織田家の家臣の中では珍しく風流の道にも精通している光
秀に、共に茶の湯を楽しみたいと申し出ていたのだった。
清水寺の一件で因縁のある二人ではあったが、才能を褒められ、煽てられると弱い光秀は話に裏が無いかを怪しむ事もな
く、久秀の屋敷を訪れた。
光秀が茶室に入ると、屋敷の主である久秀が普段と同じ艶やかな服装ながら、非の打ちようの無い正式な作法で光秀を出迎えた。
「本日は、わざわざわたくしの屋敷までお越しいただき、ありがとうございます」
「いえいえ、一流の文化人として名高い久秀殿直々の御招き、感謝の言葉もございません」
そんな会話を交わしながら、久秀は使い慣れた茶器を使い、茶を点てる準備を始めた。久秀の使う道具はどれもが一級品
であることが光秀には一目で理解できたが、中でも眼を見張る茶器は、やはり久秀の使う茶釜であった。
「久秀殿、もしやその茶釜は……」
「はい、お察しの通り平蜘蛛の釜ですわ。この久秀には過ぎたるものではありますが、光秀さまがいらっしゃったとなれば、
お出ししなければと思いましたので」
久秀はそう言うと平蜘蛛から湯を掬い上げ、碗へと注ぐと見事な手さばきで茶を点て始めた。点て終わると碗を光秀に差
し出した。光秀は作法通りに茶を味わうと、今まで味わった事のないような味がするように感じた。
「さすがは天下の大名物と名高い茶器で点てただけあって、なにやら甘くも感じられますなぁ〜。いやぁお見事、お見事」
「気に入っていただき、光栄ですわ。ところで光秀さま、同じ女として日頃から伺いたいと思っていた事があるのですが、
お聞きしても宜しいでしょうか?」
「久秀殿のような御方が、この私に聞きたいことがあるとは、興味深い事です。この私が答えられることであれば何でも聞
いてください」
「ふふふ、ありがとうございます。ではお聞きしますが、光秀さまには好いたお人などいらっしゃるのでしょうか?」
「な、なにゆえそんな事を!?」
「あらあら、明智光秀さまと言えば、信奈さまからの信頼も厚く織田家の出世頭ではございませんか。世の殿方からしてみ
れば理想の女性、日頃から引く手数多なのではございませんか?」
「これはお戯れを。私のような無骨者を妻にしたい殿方など居られぬでしょう」
ありきたりな言葉で久秀の問いに答える光秀。しかし、相手は百戦錬磨の松永久秀、そのような答えで見逃すほど甘くは
無かった。そう、光秀は自分でも気づかぬうちに、久秀が張り巡らせた蜘蛛の糸に絡めとられていたのだった。
しかし、久秀はそんな様子をおくびにも出さず、新たな手で光秀を攻め立てる。
「そのようなこと。光秀さまほどの才覚と美貌の持ち主なら、男であれば誰もが妻にと望むはず。にもかかわらずお相手が
居られないのは、光秀さまには思いを寄せる殿方が居られるのではと思いまして……」
「!!!」
久秀の言葉に、口にしていた茶菓子を喉に詰まらせてしまいそうになる光秀。
「べ、別にそれがしは相良殿の事など……」
久秀の搦め手からの攻めに光秀は思わずその本音を零してしまう。
「なるほど、やはり良晴どのを……」
「ち、違うのです。今のは口が滑ったというか」
自分でも意識せずに思いを吐露してしまった事に光秀は慌ててしまい、言葉遣いも普段と変わらないものになってしまう。
そんな光秀を見つめ、心の中でほくそ笑む久秀。
(ようやく薬が効いてきたようですわね)
「しかし、その……相良殿は信奈様をお慕いしている様子、この光秀の出る幕ではないかと……」
久秀が茶の中に溶け込ませた薬の影響か、知らず知らずのうちに自らの秘めた思いまでも話し出す光秀。効果が現れ始め
た事を確信した久秀は、人形を操る傀儡師のごとく、光秀の心を操り始める。
「あら、そんなことはありません、光秀さま。良晴どのとて男、光秀どののような美しい女人に思いを寄せられていると知
れば万が一にも断るような事はありませんわ」
「しかし、どうすれば……」
「簡単なことですわ。すべき事は唯一つ、心のままに振る舞うことですわ」
「心の……ままに……」
「そう、見栄や遠慮を忘れ、殿方を慕う思いのままに振舞えば相良どのとて光秀さまを受け入れてくださいましょう」
久秀の話を聞く光秀の瞳はどこかうつろで、ただただ視線を泳がせているような状態であった。
「そのようにして本当に相良先輩に愛してもらえるのでしょうか」
「ええ、勿論。光秀さまはこの弾正の言う通りになされば、万事うまくいきますわ」
そして、久秀が耳元で囁く言葉に、朦朧とする光秀はただただ首を縦に振るばかりであった。
光秀が久秀の屋敷を訪れた日から数日後、良晴は安土城の城下町で光秀を待っていた。
「それにしても、こんな風に呼び出されるのは初めてだなぁ」
良晴は数日前、光秀の使いの者から文を手渡された。送り主は光秀その人であり、用件は次の非番の日に、共に安土の町
を見て回りたいというものであった。
そして、珍しく光秀と良晴の非番が重なった今日、安土の町の一角で待ち合わせ、という事になり、良晴は待ち合わせの
場所として指定されていた橋の上に佇んでいた。
「しかし、よく考えてみると女の子と町を回るって所謂デートなんじゃないか?」
これまで、女性と縁のなかった良晴は、そういう経験が無かったためふとそんな考えに至った。
「いやいや、とはいっても相手はあの十兵衛ちゃんだからな。『サル先輩にはこの優秀な明智十兵衛光秀の付き人をさせてや
るので、感謝するのです』とか言って、荷物持ちやら使いっ走りをさせられたりするんだろうな、きっと……」
そんなこれからの予想図を思い描き、ため息を零す良晴に近づく一つの影。
「せんぱぁ〜い」
「おおぅ、十兵衛ちゃんか」
「相良先輩、遅れてすみませんです。随分とお待ちになったのでは?」
「いや、今来たところだけど……」
「それは良かったです。」
そう言って微笑む光秀は、普段とどこかが違い、どこにでもいる愛らしい少女のようであった。
「それでは先輩、一緒に町を回りましょう」
「ああ、そうだな……ってええええええぇぇぇ!!!」
「ど、どうかしましたか、先輩」
どうしたもこうしたもない、と良晴は急激に沸騰しそうな頭でそう思った。良晴が慌てた理由、それは良晴の腕にあった。
いざ出発と思った瞬間、良晴の腕に光秀は腕を絡めてきたのだった。しかも良晴に体を寄せてきたため、良晴の腕には光秀
の二つの柔らかい感触が感じられた。
「じゅ、十兵衛ちゃん、その……む、胸がね」
「? 胸がどうかしましたか?」
「いや、だから胸が当たってるから、離れたほうがいいかなぁと……」
(こ、これはどういうことだ? 夢? 夢なのか? なんて幸せな夢。いやいやこれは現実、だとすればあれか!! 向こうか
ら当ててきておいて、触られたと騒ぎ立てて俺オワタとそういうことか。十兵衛ちゃんなんて恐ろしい子!!)
そんなことを頭の中で考えていた良晴だったが、光秀は特に騒ぎ立てる事もなく、ただ下を向いて俯いているだけであった。
「……すみません」
この状況をどうにかしなければと考えをめぐらせる良晴の耳に、光秀の小さな小さな声が聞こえた。
「十兵衛ちゃん?」
「すみません、相良先輩。やはり当てられるなら私の胸よりも、柴田殿やフロイス殿のような大きな胸の方ががいいですよ
ね。差し出がましい事をしてすみませんでした」
「???」
良晴の頭の中の混乱はさらに悪化する一方であった。どうやら光秀に良晴を落としいれようとする考えは無く、むしろ離
れようとする良晴の行動を光秀への拒絶と取っているようだった。
「いや、あの、十兵衛ちゃん? その俺としては当てられる事は別に迷惑ではなくて……その十兵衛ちゃんが嫌でないなら、
もっとして欲しいというか……」
「本当ですか!!」
「うおっ!! びっくりした」
「ならば、もっとくっつきます」
そう言うと光秀は、良晴の腕に抱き、自らの胸を先ほどよりも強く押し付けた。
「??????」
自分の腕に胸を強く押し付けながら、うれしそうに歩く光秀の様子に、先程よりも多くの疑問符が頭の上に降り注ぐ良晴であった。
「今日はありがとうございました、相良先輩。付き合ってもらったお礼に、ぜひとも私の屋敷に来てください」
二人きりの街めぐりをするうちに、陽はすでに沈もうかという刻限になっていた。明かりを灯し始める店を横目に良晴も
そろそろ屋敷に帰らなければと考えていた矢先、光秀から屋敷への招待を受けた。
「十兵衛ちゃんの屋敷に? 俺がお邪魔してもいいのか?」
「勿論です。先輩にはいつもお世話になっているので、そのご恩返しです」
普段とどこか違う光秀の態度に頭をひねりながらも、光秀に誘われるがまま良晴は屋敷へと足を踏み入れた。
ご恩返しの言葉が示す通り、始めから良晴を招く準備をしていたのか、四方の名産を揃えた食事のみならず風呂の準備ま
でされており、良晴はこれ以上の饗応があろうかと極楽にいるかのような夢心地であった。
「いやぁ、さすがは十兵衛ちゃん。料理もうまかったし、風呂まで準備してもらって。お返しに俺に出来る事があったら、
なんでも言ってくれよ」
このまま何もせずに帰ったのでは男が廃ると考えた良晴の言葉に、なぜか顔を赤くして俯く光秀。
「そ、それでは、わ、私についてきてください」
「おう、どこにでも行くぜ」
食事の時に出された酒の影響でほろ酔い気分になっていた良晴は、光秀の変化にも気付かず、言われるがままその後につ
いて歩き出した。しばらくすると光秀はある部屋の前で立ち止まった。
「相良先輩、この部屋に入ってください」
「この部屋に?」
特に説明も無い事を疑問に思ったが、疑ってかかるのも失礼と良晴は促されるまま部屋へと入った。案内されたその部屋
には明かりが灯っておらず、月の光が照らしてはいるものの暗さに目が慣れていない良晴は部屋全体を把握する事が出来なかった。
「入ったけど……十兵衛ちゃん、この部屋は――」
何の部屋、と訪ねようとした瞬間、良晴は足を払われ当時としては大柄な自分の体が宙に浮くのを感じた。そして、次の
瞬間重力に引かれるまま畳に叩きつけられた――ように思われたが良晴が落下した場所は、実際には柔らかい布団の上であった。
「なっ? なっ?」
急な出来事に酔いは醒めたものの、状況は依然謎のままであった。そして次の瞬間、そんな混乱する良晴に誰かが馬乗り
になる形で乗りかかってきた。
「じゅ、十兵衛ちゃん?」
部屋の暗さに眼が慣れてくると、月明かりに照らされて自分に馬乗りになっている少女の姿が眼に入ってくる。一連の動作
が原因なのか、光秀の着物は着崩れ大きくはだけた着物の隙間からは女性特有の豊かな胸が垣間見えた。
「%○&!!∀&#△?&@!!!」
以前勝家の胸を着物越しとはいえ揉んだ事のある良晴ではあったが、女性の胸をエロ本などでしか見た事のない高校生の
良晴にとって、目の前の少女の乳房はあまりにも刺激が強すぎた。
「じゅ、十兵衛ちゃん? 冗談だとしてもこれはちょっとやり過ぎだぜ。こんな事されたら俺みたいなやつは勘違いしちまう」
光秀の突然の行動に慌てた良晴は、なにより自分を落ち着かせるためにふざけた態度で光秀に話し掛ける。しかし、そん
な良晴の様子など気にした風もなく光秀は冷静に対応する。
「勘違い……してください」
「へ?」
「相良先輩は、私とシたくないですか?」
「それは、その……だけど十兵衛ちゃんは、俺の事――」
なにかを言おうとする良晴の口を、光秀は自らの口でふさいでしまう。しばらくすると二人の唇は離れたが、良晴にはそ
れまでの時間が一刻にも、それ以上にも感じられた。
「私は、相良先輩のことが好きです」
「!!!」
突然の告白に驚く良晴。
「あなたをお慕いしております。私ではあなたの伴侶としてふさわしくないでしょうか?」
そういいながら、もうこれ以上我慢が出来ないといった様子で、光秀は良晴に一層近づく。
良晴の首の後ろに手を廻し、その豊かな乳房を着物越しに良晴の胸板に当てる光秀。
互いの唇がいつ重なってもおかしくないほど近くで見詰め合うような状態になっても手を出そうとしない良晴に対して、
光秀は悲しそうな眼をして話を続ける。
「そういった存在として見られないというのでしたら、せめて今夜一晩、ほんの一刻だけでもよいのです。私を抱いてください。明日からはまたいつも通りの十兵衛となりますので」
そう語りかける光秀の悲しげな瞳は、普段では考えられないほどの艶かしさを孕むと同時に、光秀ではない別の誰かの光
を帯びているようでもあった。
そして、光秀と密着した状態の良晴は、光秀の息遣いや体温、体から香り立つ女性特有の匂い、そして自分の心を乱す甘
い香りを感じていた。その甘い香りが、良晴の性欲をこの上なく刺激し、理性を蝕んでいく。目の前の光秀が愛おしく、そ
の全てが欲しいと感じると同時に、自分ではない誰かが目の前の女を犯せ、自分の欲情のままに女を味わい尽くせと囁きか
けているように感じられた。
女性と交わった経験の無い良晴に、光秀の色香は劇薬といっても良かった。しかし――
「駄目だ、そんなのは絶対に駄目だ」
そういって首を振ると、良晴は冷静に状況を分析し始める。
(今日一日の十兵衛ちゃんの不可解な行動、それにこの香り。もしかしなくても……)
そう考える良晴の頭に、この状況を作り出したであろう女性の姿が思い浮かんだ。
「そういうことかよ。この相良良晴を、なめてもらっちゃあ困るぜ!!!」
そう叫ぶ良晴の態度に、光秀の瞳は潤み始め、良晴は自分の顔に冷たい水滴が降り注ぐのを感じた。
「私では伽の相手にもなりませんか?」
「違う!!」
悲しげな光秀の言葉を否定するや、良晴は今度は自分から光秀と口付けを交わすと、その瞳をまっすぐに見つめ自らの思
いのすべてを光秀に向かってぶつける。
「俺は、十兵衛ちゃんが好きだ!!! だけど薬で強要されて大切な女の子とシちまうほど、俺は落ちぶれちゃあいないぜ!!」
真剣な眼差しで十兵衛の思いを打ち明ける良晴。そんな良晴の愛の告白を受け、それまでどこかうつろな光秀の様子に明
らかな変化が見られた。
「あ、あれ? 私は一体……。なにやら幸せな夢を見ていたような……」
「も、もしかして、薬の効果がきれたのか?」
「えっ? 相良せん……ぱい……?」
まるで目覚めたばかりのように意識がぼんやりしながら辺りを見回す光秀。しかし、状況を理解するにつれてその顔が真
っ赤に染まっていく。
「な、何ですかこの状況は!! 私が先輩に馬乗りに!! まさかサル先輩に勾引かされて……しかし、この状況は先ほどま
での夢と同じ……」
「それは夢じゃないと思うんだが……」
「先輩?」
「十兵衛ちゃんの夢って、甘えん坊な十兵衛ちゃんが俺と安土の町を見て回って、薄暗い部屋で二人っきりってヤツですかい?」
「な、何で相良先輩が私の夢の内容を……まさか……」
「こういった事をするヤツと言えば、一人しかいないと思いたいんだが、もしかして久秀の仕業か?」
「……確かに先日久秀殿の屋敷を訪れてからの記憶に曖昧な部分があります」
「全くあの人は……。信奈以外のやつらにも、薬を使わないように注意しないといけないみたいだな」
冷静に状況の確認を行う良晴とは対照的に、光秀は夢だと思っていた事が現実と知り愕然としていた。
「つまり、これまで私が夢だと思っていた事は全て現実。ということは、私は先輩に迫ってあんな事やこんな事を……」
そして、薬の影響とはいえ、はしたなく良晴に迫った自分の行いを思い出し羞恥心に震える光秀。それと同時に、そんな
自分を良晴が軽蔑しただろうと絶望すら感じていた。
(もう駄目なのです。きっと先輩は私の事をただのはしたない女だと思ってしまっているのです)
そう思い、たとえ軽蔑されたとしてもこれ以上無様な姿を見せたくは無いと良晴から離れようとする光秀。しかし、良晴
はそんな光秀の腕を掴むと、その腕を引き再び光秀を抱き寄せた。
「せ、先輩?」
良晴に軽蔑され、振り払われても仕方がないと考えていた光秀は、何故自分がいまだに良晴の腕の中にいるのか全く理解
できなかった。良晴は混乱する光秀を強く抱きしめた後、光秀の顔をまっすぐに見つめると顔を赤らめながらも光秀に語り
掛けた。
「好きだって言われて、正直嬉しかった」
「!!!」
「だけど薬の影響だったなら、俺としては喜び半分って感じなんだよな。だから……」
「?」
「俺の気持ちはさっき伝えた通りだ。だから今度は十兵衛ちゃんの答えを聞かせて欲しい。薬で言わされた言葉じゃない、
十兵衛ちゃんの本当の気持ちを……」
そう言うと良晴は光秀に優しく微笑みかける。その笑顔からは、光秀が恐れる軽蔑の感情も拒絶の感情も全く感じられな
かった。その笑顔に光秀は心が満たされ、同時に自分が本当に良晴の事を愛しているのだと理解した。
そう、その思いに嘘は無いと、光秀は迷いも不安も振り捨てて良晴の目を見つめると、己の思いの全てを良晴にぶつけた。
「はい、私も私の意志で告白します。相良先輩、私はあなたを愛しています。ですからどうかこの十兵衛を愛してください」
光秀が言い終わるが早いか、良晴は光秀を抱きしめると口付けを交わした。
愛しあう二人を妨げる物はもはや何一つ無く、月明かりが照らす薄暗い部屋の中で永遠とも感じられる時間の中、二人は体を重ねあった。
「……ぱぃ。…んぱい、朝ですよ」
「んん?」
瞼越しに感じる明るさと、自分を呼ぶ声に気づき、良晴は重い瞼を開いた。
「ふふふ、ようやくお目覚めですか、相良先輩」
「十兵衛ちゃん? そうかあのまま寝ちまったのか。」
布団の中で良晴と光秀は、昨夜の情事を終えた時のまま裸で抱き合っていた。抱き合ったまま優しく微笑む光秀を見つめ
ると、昨夜の出来事が思い出され良晴は改めて自分の目の前の少女を愛おしく思った。
「それにしても、十兵衛ちゃんは本当にいい匂いがするな」
そう言うと良晴は光秀を抱き寄せると、もう何度目かもわからない口付けを交わした。
「まったくサル先輩は、またご子息が元気になって、まさに性欲の塊ですね。実は本当にサルなのではないですか?」
「うっ……その件に関しては、強くは言い返せない自分が悔しい……。それより、十兵衛ちゃん」
「? なんですか?」
「その……俺達は恋人同士になったわけだから、つまり……名前で呼んで欲しいんだけど……」
「サル先輩を名前で呼べと? それは構わないのですが…………先輩の名前?」
そう言うと光秀は頭をひねり、うんうんとうなり始めた。そんな光秀の様子に自分の名前さえも覚えられていなかったの
かと、良晴は焦り、動揺を隠しきれない様子であった。
「ちょっ!! 本当にわからないのかよ、俺の名前はよ――んんんっ!!」
そんな焦る良晴の様子を見つめ小悪魔のような笑みを浮かべると、光秀は良晴に抱きつき良晴の唇を盗んだ。そして、口
付けが終わると、口をそのまま良晴の耳元に寄せ――
「愛しています、良晴さん」
耳元で囁かれたその言葉は、どんなに強力な媚薬よりも効果が有り、良晴は光秀と再び愛し合いたいという気持ちを、抑
える事が出来なくなっていた。
「も、もう我慢できねえ!! 十兵衛ちゃん、もう一回ヤらせてくれ!!」
そう言ってサルのように飛び掛る恋人に呆れつつ、幸せそうに微笑む光秀だった。
ちなみに朝から盛っていたため、良晴と光秀はそろって評議の時間に遅れてしまった。
遅れた理由を聞き、怒りをあらわにする信奈に対し、久秀が怒りをおさめたとも、二人の仲について脚色をつけて吹聴し
その怒りを倍増させたとも言われているが、事の詳細は後の記録に残っていないため真相は定かではない。
今回はこれで終了です
次は半兵衛ちゃんモノを投稿しようと考えています
完成はいつになるかわかりませんが、気長にお待ちいただければ幸いです
130 :
犬千代×サル:2011/01/16(日) 22:20:18 ID:j5ZSHaTD
120の方。GJです!!十兵衛ものを書けるなんてすごいですね。
私は信奈とかのツンデレ系が好きなので、十兵衛はちょっと苦手なんですよね。
それにしても文章とかすっごく上手ですね〜、いい勉強になります。
これからも頑張ってくださいね。私も明日には投稿したいと思いますので、よければ感想などを書いてくだされば幸いです。
それではでは〜。
GJ
十兵衛カワイイ
町歩き十兵衛の服装はどんなだろう
可愛らしい娘っぽい着物かな
半兵衛ちゃんも楽しみ
132 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 17:44:44 ID:dnyImStt
俺に押し倒された犬千代はいつも眠そうに半開きな目を、キョトンと目をまん丸に見開けて俺を見上げていた。
どうやらお子様な犬千代はこの状況が理解出来ていない様子であった。
「……よ、良晴。どうしたの? 犬千代、何かいけない事した?」
どうやら犬千代は俺の唇の端についたういろを舐めたことで怒られている、と思ったのか、いつもとは違うオドオドした様子で尋ねてくる。
「………」
俺は何か言おうと口を開いたが……、無念にも言葉は出なかった。なんていうか口内が緊張でカラカラに乾いていたからだ。
「……? 良晴、何故黙ってる? ……何か言って」
言いたいが、出ねぇんだよ、声が。
俺は言葉が出ない代わりに行動で、これから何をするかを犬千代に伝えることにした。
まず……、俺が最初にした行いは白い亜麻の着物に包まれた、犬千代の慎ましやかな胸を着物越しに軽く揉んでみた。
「……ッ/////!!! や、やめっ! よし、はるぅ!! いぬ、いぬちよ、変な感じがする、ょ! はぁ、はぁあ!!」
……感じているのか? 俺の下で胸を揉まれて悶える犬千代を見下ろしながら率直な感想を抱いた。
「……気持ちいいのか? 犬千代? お前、胸がない代わりにすっげぇ敏感なんだな」
と、ようやく声が出るようになった俺は、入念に、っていうかむしろしつこいくらいに犬千代の胸を揉みながらそう呟いた。
なんだコレ。犬千代の胸なのに、なんでこんなに気持ちいいんだ? やはり犬千代も女の子って事か。
こんな小柄であんな身の丈ほどもある槍をブンブンと振り回すから、おらぁてっきりゴリラの遠い親戚かと思ったぜ。
「……はぁ、よし、はるぅ。犬千代のむね、そんなにさわらないでぇ! なんかへん、変な気分になるぅ……」
と、犬千代は林檎のように体中を赤く染め、モジモジとむず痒そうに悶える。その表情はどことなく気持ちよさそうであった。
133 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 18:40:19 ID:dnyImStt
「何だよ、犬千代。気持ちいいのかよ? それにしてもお前胸ねぇな。ひょっとして信奈よりないんじゃねぇか?」
と、俺はいつも槍で突かれる仕返しに、犬千代の弱点をピンポイントで攻める。
「//////ッ!!! 良晴ッ! 犬千代の気にしてることを!! ……後で信奈さまにばらす」
うぉい!! なんてこと言いやがる!! そんなこと信奈にばらしてみろ!! 空腹のライオンに生肉を与える様なモンだぞ!!
ここいら一帯が一夜のうちに無に帰っちまうぜ!?
「おぉい!! 早まるな、犬千代! その、何だ。俺はお前の胸好きだぜ、そのすっごく……」
俺は犬千代から思わず目を逸らしながら心にもないことを宣う。
本当は俺は巨乳派だぜ。チビぺちゃなんて本当は守備範囲なんだが……、だが最近はペちゃも良いかもな、なんて思う俺がいる。
「……嘘。良晴は巨乳好き。いつも勝家の胸見てたの、犬千代知ってる」
じと目で呟く犬千代。うぐっ、確かにそうだが……、
「そんなことねぇよ! 俺は本当にお前の胸が好きだ! 好きなんだ!」
俺は力んで叫んだ拍子に犬千代の胸をつい強く握りしめてしまった。犬千代はその痛みに顔を顰めるが、
武将としての意地なのか決して悲鳴は上げなかったが、クリクリした可愛らしい双眸にはうっすらと涙が浮かんでいた。
「悪ぃ! 力強く掴んじまって!! い、痛かっただろ?」
「……大丈夫。刀や槍で刺された方がもっと痛い」
と、俺の心配をよそにそう強がる犬千代。
嘘つけ、じゃあなんで泣いてるんだよ? 痛いからだろ?
134 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 19:05:34 ID:dnyImStt
確か聞いたことがある。男にとって急所並に弱いらしいのだ、女の乳房は。
あれだけ強く握ったんだ、豊満な胸ならともかくこんな貧乳では痛さ倍増などではなかろうか?
俺は犬千代を心配する風に優しく犬千代の頬を撫でる。
見た目は小さい子供のような犬千代だ。端から見たら兄妹のように見えるだろうな、とまるで俺は人事のように思ってしまう。
「……子供扱いするな、犬千代はれっきとした生娘。良晴は……、犬千代と性交したい?」
「!?!?!? な、何いってんだ!!」
何故ばれた? 無論押し倒したのはその目的からだが……、おぼこな犬千代には分からないと思っていたのに……。
「……前に本で読んだことがある。男がおなごの胸を触るのは、発情しているときなのだ、と。それに良晴は息も荒いし……。
……もう末期症状」
ちょ!! 外れてねぇけど、誰だこんな内容の本ガキの犬千代に読ませた奴は!? おかげで気まずくなったじゃねぇか!!
「
135 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 20:26:21 ID:dnyImStt
「? 良晴……、どうしたの? 急に黙り込んで……」
「!?!?!? な、何でもねぇーよ! 犬千代、その、さ。俺が怖くねぇのか?」
「……何で?」
何でって……、やっぱり犬千代はお子様だな。
「そのだな……、お前を押し倒してるって言うことはだな、そのお前とエッチしたいという意味でだな……」
「えっち……? 犬千代、よく分からない。それ、良晴の国の言葉?」
犬千代は純粋な疑問を目に宿らせ、俺にその答えを求めようと尋ねてきた。
「えーとだな……、エッチというのはつまり……、性交だ!」
「……そ、そう。犬千代も良晴とエッチしたい。でも……」
犬千代は俺の言葉を聞いた後、自分の思いを伝えるが、何かを言い淀むように最後の言葉を詰まらせた。
どうしたのだろうか? まるで犬千代は誰かに遠慮しているようであった。
「でも、何だよ?」
「……何でもない。良晴……、えっち、しよう?」
犬千代はブンブンと首を振り、俺の袖を小さな手でキュッと掴んできた。
俺はそんな犬千代の姿に些細な悩みなんか跡形もなく吹っ飛び、少してんぱったように犬千代の着物を脱がしていく。
「犬千代、お前肌綺麗だな……。俺の国でもこんな肌が白い奴見たことないぜ」
俺は上半身だけ着物を脱がすと、目映いばかりの犬千代の白く透き通る肌が視界に飛び込んできた。ポツンと薄ピンク色の乳首が先立ち、
先ほどから与えてきた刺激に反応しているようであった。
俺はその乳首を見ていると、何だか無性にしゃぶりつきたくなり、ほとんど無自覚に犬千代の乳首に吸い付いた。
「ふ、ぁ! 良晴、犬千代の乳首吸ってるの?」
犬千代は俺がチュ、チュと乳首に吸い付く音と刺激に恥ずかしそうに、だが気持ちよさそうな声を上げて、その小さな肢体を震わせた。
136 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 20:53:07 ID:dnyImStt
「チュ、チュル……、何って準備だよ。いきなりしたんじゃ、犬千代には酷だろう?」
そう、しっかり愛撫して犬千代のまんこを潤わせておかないと、俺のまぁ人より少し大きいちんこは
犬千代のキツキツまんこには入らないだろう。
「ほら、だいぶ濡れてきただろう?」
俺は犬千代の秘部に指を這わすと、秘唇を割裂きその中に人差し指と中指を突っ込んだ。
「//////!! そこ汚いから入れちゃ駄目。おしっこするところだから//////!!」
犬千代は必死に俺を引きはがそうと試みるが、今の快感で力が抜けきった犬千代の腕力では不可能だろう。
だがそんな犬千代の抵抗までもが可愛らしく思えてくるから不思議だ。
「大丈夫だって、犬千代。入れてるのはおしっこする穴じゃねぇから」
俺はGスポットと呼ばれるところを爪で軽く引っ掻くと、犬千代はビクビクと体を小刻みに震わせた。
「んっぅぅぅぅ! ……ふわぁ、あぁぁ!!」
犬千代は一頻り大きな声を上げたかと思うと、クタァと脱力したように畳の上に横たわる。
「? どうしたんだ、犬千代。……もしかしてイッたのか?」
犬千代は恥ずかしいのか、俺の問いかけにプイッ、と顔を逸らし黙り込む。
137 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 23:23:43 ID:dnyImStt
「………」
「何だよ、犬千代。黙ってたんじゃわかんねぇーよ。ほら、気持ちよかったんだよ?」
と、俺がからかい口調で先を促すと、犬千代は恥ずかしそうに俯きながらも……、
「……気持ちよかった」
小さく消え入りそうな声で答えた。俺はそんな犬千代が何だか微笑ましく思え、ついその頭をポンポンと軽く叩いた。
犬千代はそんな俺をキッと睨み付け、未だ自分の頭を叩く俺の手をペイとはね除けた。
「……犬千代、そろそろ堪忍袋切れるかも」
ヤベッ!!! と、犬千代の凍り付くような声音に流石の俺も本能で危険を察知し、慌てて犬千代のご機嫌取りに伺う。
「じょ、冗談だ、犬千代。そろそろ本番に行こうか」
俺は行為の邪魔にならないよう犬千代の着物を大きくはだけさせると、犬千代の両足の間に腰を入れ、大きく反り返ったチンコを
取り出して、犬千代の秘唇に擦りつけた。溢れ出た愛液とチンコの先に滲め出るカウパー液が淫猥に絡み合い、クチュクチュと淫らな音を奏であう。
「じゃあ、行くぞ……」
俺はグッと腰に力を入れ、犬千代の腰に勢いよく叩きつけた。するとヌルリと亀頭が犬千代の膣内に滑るようにして入り込む。
犬千代は未知なる痛みにカハッと荒く息を吐き、大きく背筋を反り返させプルプルと小刻みに震えた。
「……ふ、ぅぅぅぅ!! い、いたッ! あ、あぅぅぅぅ!!」
犬千代は大きく開いた唇から涎が顎を伝って垂れ、ジワジワと襲い来る痛みから逃れるように頭を掻きむしる。
「くっ、犬千代、あとちょっとだから我慢しろ!」
俺は狭すぎる犬千代の膣道をチンコを掘り進むようにして入れていき、とうとう薄い壁のような膜に到達する。
どうやらこれは犬千代の処女膜のようである。
俺は嗜虐的な笑みを浮かべ、ひと思いに腰を叩きつけ突き破る。
「ッッッ!!!!! ひ、ぐ!!!」
犬千代は目を大きく見開け、痛みに歯を食いしばったが、あまりの痛さに悲鳴を押し殺すことは出来なかった。
138 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 23:47:33 ID:dnyImStt
流石の犬千代もこの痛みは未経験だったようで、股間からズキズキと全身に広がる激痛に、犬千代は綺麗に整えられた眉を寄せ、
全身に大量の汗をかいており、黒髪の短い前髪が額にペタリと張り付いていた。
「ふぅ、ふぅ、はぁ、ふぅ……、あぅ」
犬千代の息が収まってきたのを見計らって、俺は犬千代の耳元に唇を寄せ呟いた。
「……犬千代、お前処女だったのか?」
犬千代はムッと顔を不機嫌そうに顰め、
「……犬千代達は結納まで純潔を守る、それに家臣が主人を差し置いて不貞をはたらくなど言語道断」
とごもっともな答えが返された。
まぁ、この時代の女の子ってそう簡単に身体は売らないしなぁ……、我ながら間が抜けたことを聞いたもんだ。
「……そうか、わりぃこと聞いたな」
と、俺は話をここで一旦切り、犬千代のまんこを味わうことに専念した。
やはり身体に相応してまんこもキツキツだ。気を抜くとすぐに射精してしまいそうだ。
俺は当初は犬千代に気を遣い、極力動かぬよう我慢していたのが、理性よりも獣欲が上回り、俺は腰の動きを再開した。
結局は俺も男だったって事か……、と今更ながら己の性欲の強さを思い知る。
グチュ、グチュと俺と犬千代の結合部から泡だった液体が、俺のピストン運動でさらに粘りけを増していき、結合をスムーズなものにしていく。
チンコが引き抜く度にまるで逃がさないという風に締め付けを強め、また挿入する際には奥の方へと導き適度な締め付けで、俺のチンコに深い快感を与えてくれる。
その絶妙な犬千代のまんこに俺はあっという間に上りつめるのを感じた。
「い、犬千代! だ、出すぞ!!」
「ふぁ、あぁぅ? あぁぁぁ!!」
俺は犬千代の子宮口に叩きつけるようにして深く挿入し、そのまま勢いよく射精を開始する。
犬千代は容赦ない一撃に声を漏らす。熱い精液を子宮に注ぎ込まれる感触に、犬千代もどうやら達したようで、
プルプルと身体を震わせ、惚けたように半開きに開く唇から微かだが嬌声が漏れていた。
139 :
犬千代×サル:2011/01/18(火) 23:58:37 ID:dnyImStt
事が終わった後――、犬千代は何事もなかったように手早く後片付けをし、
畳んであった着物を素早く身につける。その表情には性交の余韻など微塵も感じられなかった。
「なぁ……、犬千代。その、どうだった?」
「……何が?」
相変わらずの素っ気ない口調。身体を許した仲だというのに、犬千代は少しも変わらない。
「何がって……、気持ちよかったか?」
犬千代は俺の問いかけに答えず、黙々と身支度を調える。
そんな犬千代の様子に少し腹が立った俺は犬千代の肩に手をかけ、無理矢理自分の方に向かせ直す。
そこにいたのはいつもの無表情な犬千代であった。
「な、なんだよ」
俺はいつもと同じだけど、どこか違う犬千代の姿に思わず怯んでしまった。
「……良晴、もうこんな事はしないと約束して」
「えっ?」
口から出たのは愛の言葉などではなく、思ってもみなかった―拒絶の―言葉であった。
あれから俺と犬千代の距離は近くて、遠い――。
どうして、君は俺に微笑みかけてくれないのか――。
あの時交わした逢瀬を俺は今も忘れない――、俺の名を呼んでくれるその日までは――。
140 :
犬千代×サル:2011/01/19(水) 00:04:14 ID:8hQofAXu
えーと、長文になってしまい申し訳ありません。なんか慣れないことすると肌がむず痒いですね。
犬千代は信奈の気持ちを知っていて、遠慮している気もします。大好きな姉貴分であり、大事な主君だから。
コレは一応続くかもです。←皆様の反応が好感触だったらの話ですけれども。
次は、えーと信奈ちゃんの話か邪気眼の金髪ロリ娘の話になるかもです。
それではコレで失礼しマース。次の投稿は来週になるかもです。
GJでした
その後の話を犬千代視点から見てみたいです
143 :
120:2011/01/19(水) 22:45:10 ID:pU4hAcDH
GJです
キャラを掴み難い犬千代をうまく書けていてすごいですね
苦手なキャラがいてよかったです
どのキャラでも得意なら、私の出番がなくなるところでした
少ししか登場していない梵天ちゃんをどのように書くのか、楽しみにしています
―良晴、何であの夜わたしを抱いたの?―
わたしは先週の良晴との性交以来、その事ばかりが頭の大多数を占めていた。
あれ以来、わたしの心と身体は良晴をひどく渇望していた。
今まで男の人は殺す時にしか接していなかった。物心ついた時には、姫さまや勝家など女性しか側にいなかったからだ。
いても信澄などの馬鹿な男ばかりで、わたしは男なんて好きになるはずがないと思いこんでいた。
だって、現に自分が好きなのは姫さまとういろだけだったのだから、何も間違ってはいない。
なのに、あの男・・・・・・、良晴がこの織田家に来てから、わたしの日常がガラリと一変した。
心なしか感情を押し殺していた姫さまもよく笑うようになり、ピリピリしていた家臣団も気が緩んだように、皆和気藹々とした雰囲気で過ごすようにもなった。
もちろん、自分も・・・・・・、良晴のおかげで五月蠅いけど、つまらなかった日常が、心から楽しいと思える日々を送れるようになった。
そんなわたしが恋に落ちる日もそう遠くはなかった・・・・・・。でも、そう思っているのは何もわたしだけではない。
自分には勝ち目がない・・・・・・、だって胸はないし、顔だってそう可愛くない。
それに・・・・・・、わたしは自分の気持ちを押し殺しても、優先すべき大切な人の気持ちを成就させなければいけない。
それはもちろん。わたしに居場所をくれた・・・・・・、姫さまその人であった。
姫さまの気持ちは、痛いほど伝わってきた。
だから、わたしは自分の恋心を押さえて、いつも通りに良晴に接していたのだが・・・・・・、
そんな時、
「・・・・・・犬千代、エッチしようぜ」
と、良晴に甘い声で囁かれて、わたしは自分の恋心を押さえきれなくなり、ついには良晴と肉体関係を結んでしまった。
好きな人に抱かれるのはなんて気持ちが良いんだろう、良晴はこんな子供みたいな身体でも好きだと、何度も私の目を真っ直ぐに見据えて言ってくれた。
私は良晴に抱かれながら子宮に射精されながら、あることを決心した。
それは、『もう良晴には必要以上接しない』というものであった。
これ以上良晴に過剰に接していたら、本当に自分の気持ちを押し込められなくなる。
そうなる前に自分から離れようと思い立ったのだ。
だから・・・・・・、
「・・・・・・良晴、もうこんな事しないで」
そんな辛辣な言葉が口を出たのだ。今でも鮮明に覚えている、あの時の良晴の顔を。
「・・・・・・ぃ。おい」
だから、わたしは―――。
「おいッ!!! 犬千代、聞いてるのか!」
と、不意に耳元で良晴の声が大音量で聞こえてきたので、わたしは思わずビックリして飛び上がる。
「・・・・・・//////ッ?!?!?! よ、しはる?」
「何ボーッとしてんだ? ほら、行くぞ」
と、耳がキーンと痛み目を白黒にしているわたしにそう言い、何気ない素振りで手を差し出す良晴。
わたしは差し出されたその手を見て、一瞬無意識にその手を取りそうになるも、自を制して伸ばしかけた手を慌てて引っ込める。
「・・・・・・良晴、姫さまはどうした?」
「? あ、あぁ・・・・・・、あいつなら言うだけ言って、疲れたのか奥の部屋に引っ込んだぜ」
と、わたしが手を引っ込めたことに少しだけ眉をひそめたが、すぐにいつもの調子で私に苦笑しつつそう話した。
そんな良晴に私は、
「・・・・・・そう」
と、素っ気なく返し、良晴を追い越してサッサッと歩き抜こうと試みる、が。
「おい、待てよ!」
と、良晴が肩に手を置き、行かせまいとするも、わたしはその手を振り落とし、無視して歩く。
その背後で良晴が何なんだよ、と少し苛立った声音で呟くの聞きながら私は歩く。
良晴、ゴメン。犬千代はこうするしか他にない。
大切な姫さまの気持ちを踏みにじるわけにはいかないから。
わたしは涙を流しながら、一人静かにあの時の良晴がくれた大切な物を思いつつ、清州城を跡にしたのであった。
えーと、オマケで書きました。なので、文章は短いですが、そこはあしからず。
犬千代の気持ちというか、その後の決意を書いてみました。
原作はたぶん、良晴は信奈と結ばれるはずです。なので、原作でも犬千代の気持ちは報われることがないんですよね・・・・・・。
でもでもでも!!! 人たらしの良晴がみなを幸せにしてくれること望んでいたりします。←コレは私の希望です。
なんか、読み返すとなんだコレは・・・・・・、と思いますが、そこは勘弁を!!
文章やエロ文はエロゲームをして学んできます!! それでは、また来週に。
読んでくださり有り難うございました!!!
GJ、そして犬千代視点の願いを叶えてくれてありがとうございます。
次の投稿お待ちしています。
GJ
犬切ないよ犬
GJ
犬千代は一番最初に良晴にデレているのに、扱い悪いんだよな…
織田信奈の野望5巻が、来月ついに発売みたいですね
新キャラ滝川一益の登場や、信奈と良晴のクリスマスの話もあるようで、
いまから楽しみで仕方がないです
投稿作品用のネタがいっぱいあるとうれしいのですが……ネタ欲しいネタ
それにしても信奈と良晴のクリスマス……クリスマス当日にクリスマス
ネタを考えていた、あの日を思い出します;;
152 :
梵天丸×サル:2011/01/24(月) 00:04:21 ID:vLYNawSl
織田信奈の野望5巻!! 今から発売日が楽しみです!!
今回は木、金に渡って投稿しますのでよろしくお願いします。
はぁ〜、信奈も良いけど、梵天丸とかの出番をもっと増やして欲しい。
金髪ロリ娘ってツボなんですよね、私の。絶対良晴に好意を抱きやすいキャラですよ!
だって今まで廻りにいなかったタイプの人間ですし。
あぁ〜、早く来い来い! 2月15日!!
「頼もう! ここに織田信奈はおるかッ!」
と、ある麗らかな昼下がりの清州城によく透き通った、それでいて張りのある声が響いた。
なんだなんだ!! と織田家の家臣団や守護兵などが声のする方へと駆けつけた。
するとそこには二人の美少女が、城の門扉を守護する門戸兵を相手に争っていた。
「いいから、そこを退け!! 我は織田信奈に用があるのだ!! お前ら雑魚には用などない!!」
「はわわわわッ!! 梵天丸さま〜、困りますよ〜!!」
と、漆黒の南蛮合羽を身につけ片目に眼帯を付けた金髪美幼女と、小柄な黒髪のいかにも気弱な美少女がなにやら小競り合いを続けていた。
「何を・・・・・・、貴様ら! ここをどこだと思っておる!! 我が君主、織田信奈様の居城であるぞ!!」
「そうだ、お前のような南蛮者が訪れてよい所ではないぞ!! さぁ、早くいね!!」
と、ついに痺れを切らした門戸兵が声を荒げて、二人の少女を追い返そうとするも・・・・・・、
「〜〜〜〜〜〜ッ!! この無礼者め!! 我を誰だと思っておる!! 黙示録のびぃすと、奥州の覇者、その名も“邪気眼竜政宗”であるぞ!!」
と、金髪少女はそう勇ましく叫んだ後、ババッと眼帯をむしり取る。
すると、そこに現れたのは血のように赤い瞳、そう実に見事なオッドアイがそこにあった。
「な、な、な、目の色が違うぞ!!」
「こ、これが、噂に聞く“魔眼”か!!」
と、驚愕に満ちた声が辺りに響く。それに同調するように今まで黙って見ていた家臣団たちも騒ぎ始める。
「あぁ〜、だから言ったじゃないですか〜。人前で外すのは止めましょうと〜」
「うるさい、黙るのだ。小十郎は我のすることに口出しするではない」
と、頭を抱え喚く小十郎を諫める梵天丸。
すると、ちょうどその時に――、
「あれ、お前・・・・・・、梵天丸じゃねぇか?」
後ろから自分が望んでいた声が聞こえ、思わず笑みがこぼれた梵天丸であった。
声のする方にゆっくりと振り向くと、そこには間抜け面をした織田家の侍大将、相良良晴が立っていた。
「久しいな、良晴。堺の町で会って以来だから・・・・・・、え〜と、何日ぶりだっけ、小十郎」
「十日ぶりでございます、梵天丸さま」
と、小声で梵天丸に伝える小十郎。梵天丸は仰々しく咳を一つかました後、
「そう、十日ぶりだな、良晴。しばらく見ぬ間に随分逞しくなったようではないか」
「あぁ、そうだな。何せ殿を勤めたくらいだからな〜。そら一線越えりゃ、逞しくもなるってもんだ。
にしても、お前・・・・・・、信奈の城に何のようなんだ?」
と、挨拶もそこそこにいきなり本題に入る良晴に、梵天丸はつまらなそうに唇を尖らせた。
「ふん、相変わらず忙しい奴だ。まぁ、よいだろう。織田信奈のお気に入りの貴様が来たのなら話は早い。
我を織田信奈のところに案内しろ、大事な話があるのだ」
「で、何でまた余所の女の子を、ノコノコとあたしのところに連れてきてんのよ、あんたは!!」
と、梵天丸を信奈が居座る天守閣に連れてきていきなり足蹴にされる良晴。
何だがすごく不機嫌そうであった信奈はそれでも収まらないのか、何度も執拗に良晴の身体を踏みつけていた。
「ぐぇ! いてぇ!! やめ、やめろよ!! 俺、が、何したって言うんだよ!!」
「うるさい! あんたはあたしの下僕だという意識はないの!! 主人の嫌がることをして、本当にあんたはサル、馬鹿ザルねッ!!」
と、端から見たら夫婦げんか、もしくは痴話げんかにしか見えない諍いを見ていた梵天丸は、
「アハ、アッハハハハハハハハ!!!」
と、盛大な笑い声を上げ、大げさなくらいに腹を抱えて爆笑していた。
その笑いようときたら、側に控えていた小十郎でさえ、ギョッとして身を引いたほどだ。
あまりにも梵天丸が笑うので、信奈はカァーと苛立ちが募り、ボロ雑巾になった良晴を放り、
梵天丸に猛然と詰め寄った。
「ちょっと、あんた!! 何笑ってるのよッ!!」
怒りに染まった瞳をものともせず、梵天丸は笑いをかみ殺しながら、だが毅然とその視線を受け止めていた。
「ぷ、ぷぷ。いや、なに噂通りだと思うてな。“うつけ者”織田信奈に仕える、“未来から来たサル”相良良晴・・・・・・。
まるで始終と言うより夫婦のようでないか!!」
「な、な、な、そんなわけないでしょう!! 誰がこんなサル相手にするのよ!!」
と、梵天丸の言葉を聞いて、顔を真っ赤に染め慌てふためく信奈。その様子では図星だと伝えているようだ。
「ふふふ、そうか。なら・・・・・・」
と、梵天丸はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべ、トトト、と良晴の元へと歩み寄り、ボケッとした表情を浮かべる良晴の
唇を奪ったのだった。もちろん、された方の良晴はパニック状態である。
「!?!?!?!?!?」
「ちゅ、はぁ・・・・・・、織田信奈。我が今日ここに来た目的を教えてやろう! それは!!」
梵天丸さま、あわわわ〜!! と狼狽える小十郎、そこで伸びきっている良晴、そして・・・・・・、怒りと羞恥心で震えている信奈に指を突きつけ、
「この相良良晴を、貴様から奪い、我の物にするためにだ!!」
え〜と、導入編が一応終わりました。明日からエロシーンに入ります。
良晴を取り合って、梵天丸と信奈が肉体で迫るというものです。
いわゆる3Pですね、上手く書けるかな〜。
自分的には梵天丸ちゃんの処女をどう破るかが楽しみであり、一番創作意欲がわく所であります。
この前に信奈処女破ったしね・・・・・・。何はともあれ、次もよろしくです。
では今日はこの辺で、また明日会いましょう。
わっふるわっふる
わっふるわっふる
>>156 GJです 梵天ちゃんVS信奈とても楽しみです
個人的に気になった点があったので、指摘させてもらいます
重箱の隅をつつくような指摘なので、パロディーだから細かいことまで指摘されても…、と思ったなら無視してください
気になったのは、清州城が居城という点と十日ぶりという点です
居城に関しては、2巻の時点で信奈が小牧山に拠点を移している描写があるので、清州ではないと思います
今回の話は梵天丸に会った後の話なので、岐阜や本能寺あたりでよかったのではないでしょうか
そして、梵天丸と会ってから十日たったころは、良晴も信奈も京都を中心に活動しているか、金ヶ崎の撤退戦の真っ
最中ではないかと思います
また、小十郎は出羽で留守番だったはずなので、十日程度で梵天丸と行動しているのは無理があるように感じました
日時や場所を固定することは、状況を思い浮かべやすくする反面、設定や話の流れを限定してしまうので少しぼかし
た表現でもいいんじゃないでしょうか
作家志望の方ということなので、文才のない一読者が気になった細かいところに突っ込ませてもらいました
気に障ったらすみません
続きを期待しています これからも頑張ってください
あ〜、そうでした。すみません(汗)。ご指摘有り難うございました。
一応、本読んで確認してたのですが・・・・・・、本当に申し訳ありませんでした。
これからもミスとか指摘してくれたら有り難いです。
一方、梵天丸にそう宣言された信奈はというと・・・・・・。
ポカ〜ンとした表情で固まっていたが・・・・・・、小十郎の信奈様という声かけで、ハッと我に返り、
真っ赤な顔で猛然と立ち上がり、そんな巫山戯たことを宣った梵天丸を怒鳴りつけた。
「あ、あんた、自分が今何言ったか分かってるの!? 誰が誰を私から奪うって? 寝言は寝てから言いなさいよ!!」
「ふん、分からないならもう一度言ってやろう。我が、貴様から、この・・・・・・」
梵天丸は信奈の殺気のこもった視線を涼しい表情で受け止め、これまたアホ面を浮かべておろおろと狼狽えている良晴の腕を取り、
グイッと自分の方に引き寄せた。
「この相良良晴を奪い取り、我が先鋭に加えるためだ!!」
横で小十郎が先鋭? 先鋭とは何でございますか? と頭上に疑問符を浮かべて尋ねる。
もちろん、信奈も良晴も同じだ。みんなしてこの小さな金髪美幼女を見つめる。
「・・・・・・小十郎、お前が知らないとはどういう事だ? 前にも言ったはずだ。我は父上やみんなを見返すために、天下を勝ち取るのだ! そのためには我が見ためた優秀な部下を手に入れる必要があるのだ!!
だからだな、まず手始めに良晴・・・・・・、貴様を我の配下に加えてやろうと思ったのだ」
と、その愛らしい顔には似つかわしくない、実に悪者じみた笑みを浮かべる。
信奈はいきなり現れて、好き勝手に振る舞う梵天丸にほとほと呆れ返っていた。
梵天丸の言い分は実に子供じみていて、まるで子供が玩具が欲しいと駄々を捏ねているようにしか見えなかった。
「・・・・・・いい加減にしなさいよ、このガキんちょ。いい? 天下を取ると言うことは、この織田家とも戦わなければいけないのよ?
見たところ、あんたに付き従う主従はこの小十郎、とやらしかいないわけだし。そんなやつがこの私に勝てると思っているの?
それにサルを奪うですって? 巫山戯ないで、サルは私のものよ!!」
と、信奈はいつにない様子で、自分より幾分か小さな幼女を睨み付ける。
「ふん、堂々巡りだな。なら、こうしよう。良晴にどっちがいいか決めてもらおうではないか」
と、梵天丸は肩をすくめて怒り狂う信奈を見据え、いわゆる妥協案を提案した。
すると信奈は何ですってぇ? と眉をくの字にひそめる。
「妥協案・・・・・・。この相良良晴はスケベだというのを巷で聞いておる。ならば、このスケベ者が好むやり方で、どちらが良晴に相応しいか決めようではないか」
まさか・・・・・・、と信奈は嫌な予感が全身を巡るのを感じ、たらりと冷や汗を額から一筋流す。
案の定、梵天丸は南蛮会羽を脱ぎ捨て、白のドロワーズ一丁姿になる。もちろん上は裸だ。
良晴は梵天丸の白く輝くような裸身に釘付けになり、それを見た信奈にはり倒されていた。
「ぼ、梵天丸様!! それはいけません!! 嫁入り前に殿方に肌をさらすなど!! たとえ、お天道様が許しても、この片倉小十郎が許しませぬぞ!!」
と、お堅い小十郎はそんな主を注進するも、それを聞き入れる梵天丸ではない。
「うるさいぞ、小十郎。お前は奥の部屋に引っ込んでいるのだ。これは我と織田信奈の戦いである。何人たりとも邪魔はさせぬ!!
我が天下を取るためにはこうするほか道がないのだ!!」
と、梵天丸の必死さが伝わったのか、小十郎は複雑な表情のまま、それでもかしこまって「御意」とだけ言い残すと、
一礼して部屋の奥へと引っ込んだ。
それを視線だけ動かして確認した梵天丸は、・・・・・・すまぬ、小十郎と小声で謝罪した後、
気を取り直した風に良晴達に向き直った。
「さぁ、良晴。これからいいことをしようではないか。お前の好きなやり方でな」
と、遅々とした動きであったが確実に良晴へと近づいていく梵天丸。良晴は逃げるでもなく、ただただ自分の元へと歩み寄ってくる梵天丸を見つめる。
しかし、それを許さぬ信奈は慌ててその間へと割り込み、ババッと両の手を広げて行く手を遮る。
「どけっ! 織田信奈、我は急いでおるのだ。我には時間がないのだ!! 一刻の猶予もないのだ!! 早く天下を取らねば・・・・・・!!」
梵天丸は歯をむき出しにし、信奈に向かってそう怒鳴りつける。何だかその表情はどことなく焦っているように見えた。
「・・・・・・梵天丸。何でお前そんなに必死なんだ?」
と、今まで黙っていた良晴が不意に口を開いた。梵天丸はその言葉を聞いて、ビクッと肩を大きく震わせた。
「何を言っている? 我は別に・・・・・・」
「嘘言うなよ。堺の町であったとき、お前はそんな風になりふり構わず行動を起こす奴じゃなかったはずだ。俺を手に入れるために、信奈の居城に来るなんて、
わざわざ打ち首にされるのに等しい行為だぞ。何せ、敵国の、同盟国でもない城に無断で入り、その城主である信奈の気に障ることをしたんだからな。
俺はお前がそんな馬鹿な行いをする奴とは思ってもみなかったが・・・・・・。何故だよ、梵天丸。何で、お前はそんなに急いでいるんだ?」
梵天丸は良晴の言葉にうぐっと顔を歪め、ポロポロと真珠のような涙を零した。
良晴と信奈はいきなり泣き出した梵天丸に驚き、慌てて梵天丸に駆け寄る。
流石に小さな女の子が泣く姿は信奈も弱いようで・・・・・・、先ほどの鋭い雰囲気は影を潜めていた。
「な、何で泣いてるのよ!! さ、サル!! あんた、この子に何言ったのよ!!」
「お、俺は何も言ってねぇよ! でも、その梵天丸悪かった!! 気に障ったんなら謝る!! この通りだ!!」
と、良晴が平謝りを繰り返すも、いっこうに泣きやむ気配はない。
しかし、梵天丸は泣きながらも、辿々しく口を開いた。
「よ、良晴が、悪、いわけではない。ぐす、ひぐ、我は自分でも知らずうちに、ひぐっ、焦っていただけなのだ。
一週間前・・・・・・、父上が話していたのを、うぐっ、こっそり聞いてしまったのだ・・・・・・」
何でも、堺の町から帰った後、久しぶりに父に会いに行こうと部屋に赴くと、話し声が聞こえてきたらしく、
梵天丸は好奇心のあまりつい盗み聞きをしてしまったのらしい。
しかし、聞いたその内容は梵天丸を愕然とさせるものであった。
「ち、父上は・・・・・・、ひぐ、我を嫁に出そうとしておるのだ。これで肩の荷が下りる、南蛮混じりがおらぬようになるからと。
はは、確かに我はいらぬのだ。父上に跡継ぎ・・・・・・、ようは我に弟が出来たからな。おなごである我は、うぐ、ひぐ、厄介な存在というわけなのだ」
梵天丸はそこまで一気に捲し立てると、一層激しく泣きじゃくる。
良晴は堺の町で梵天丸に会った際に交わした言葉を思い出した。
『我は南蛮人との間に出来た子供。城の者も我を厄介な存在として扱い、我にはどこにも居場所がないのだ。
唯一側にいてくれる小十郎も、父上が送ってきたお目付役というやつなのだ。我に、真の友達はいないのだ』
良晴はまだ幼い少女でしかない梵天丸が気の毒になった。未来の国なら、梵天丸は誰からも疎まれず、蔑まされず、
人気者として平和な日々を送ってこれたはずだ。しかし、生まれる時代がこうも違うとこの様な扱いを受けるのだろうか?
それを思うと、何だか居たたまれなくなってきた。
もちろん、信奈も同じ考えであろう。特に、無理に結婚させられるという部分には痛いほど共感しているはずだ。
梵天丸は厄介払いという名目だけで結婚させられようとしているのだから、世事にも疎い良晴でも怒りが沸々とわき上がっているのを感じた。
「だからだ、我が天下を取ればその様な結婚を受ける必要はないと。そう、思ったのだ。だから・・・・・・、
我は良晴を・・・・・・」
梵天丸はすまなさそうに頭を下げる。良晴はそんな梵天丸の肩を掴み、無理矢理自分の方へと顔を向かせた。
「梵天丸ッ!! そんな結婚受ける必要はねぇぜ!! 自分のやりたいようにやれ!! お前はいつか必ず大物になるんだから!! 俺に堺の町で言ったことは嘘だったのか?」
「そ、そんなわけないだろう!! 我は至って本気である!!」
梵天丸は涙が浮かんだ瞳で、気丈に良晴を睨み付ける。血のように赤い瞳は燃え上がるような怒りでギラギラと輝いていた。
それを見た良晴はフッと息を漏らし、いつもの気の抜けたような笑みを浮かべた。
「それでこそ、梵天丸だぜ。お前はクヨクヨしているより、その方が性に合ってるよ」
梵天丸は持ち前の洞察力で良晴の思惑を看破し、恥ずかしそうに目を逸らした。
それを見ていておもしろくないのは信奈である。すっかり蚊帳の外だった信奈はゴホンと咳をし、自分の方に意識を向けさせると、
「梵天丸、って言ったっけ? あんたの境遇はよ〜く分かったわ。だけどね、あたしのサルといい雰囲気になるのは許しておけないわね」
信奈は何言ってるんだ? と良晴は首をかしげるが、やはり女の勘は鋭いということか。
「・・・・・・同情を貰おうとして、わざわざその話を持ち出すなんてね。ガキの癖に侮れないわね、本当に」
「信奈、何言ってるんだよ。梵天丸がそんなことするはずねぇだろう?」
「ふん、男はこれだから・・・・・・。梵天丸、涙を見せて男をその気にさせようなんて、このサルには効いても、あたしには通用しないわよ」
梵天丸はチッと不満そうに舌打ちした後、涙をゴシゴシと拭い取り、自分の作戦の邪魔をした信奈を睨み付けた。
「全くいいところで・・・・・・、こうなったら、実力行使だ!!」
と、叫んだ後、梵天丸は勢いよく良晴に飛びかかり、その勢いを利用して良晴を押し倒した。
「ウゲッ!!」蛙がつぶれれたような声を漏らし、良晴はあっけなく畳の上に押し倒される。
信奈は慌てた様子で、良晴の上に乗った梵天丸を引きはがそうと試みる。
先ほどのしんみりした雰囲気はどこに消えたのか、ギャーギャーと騒ぎまくる美少女二人。
「ちょっと、退きなさいよ!! このチビ助!!」
「我の邪魔するな!! これから良晴とまぐわうのだからな!!」
「な、なによそれ!! この私でさえしたことないのに、チビ助がするなんて十年早いわよ!!」
と、激しくいがみ合う信奈と梵天丸。痺れを切らしたのか、梵天丸は良晴の着物の間に手を潜り込ませ、
俺の半立ちした一物を取りだした。それを見た信奈はキャッと悲鳴を上げた後、手のひらで顔を覆うが、指の隙間が空いているのでまんで意味がなかった。
その一方で梵天丸は興味津々で良晴の一物を見つめる。その視線に呼応するかのようにムクムクと、良晴の意思に反して固く、大きく勃起していく。
梵天丸はそれを小さな手で掴み、上下にしごく。梵天丸の手が動く度に良晴は喘ぎ声を漏らす。
「ははは、面白いな、コレ!! 良晴、気持ちいいのか?」
「あぁ、きもち、いい・・・・・・」
と、うっとした表情で呟く良晴を見ていた信奈は、自分も負けじと着ていた着物をかなぐり捨て、ほぼ全裸で良晴の一物に白魚のような手を這わす。
「こら!! 織田信奈!! 我の邪魔をするでない!!」
「うるさいわね!! いい? 良晴を気持ちよくするのはこの私なんだから!!」
と、二人の間で火花が散ったと思うと、競い合うように良晴の一物を扱き始めた。そのダブルの刺激に良晴はあっという間に達してしまい、
二人に大量の精液を浴びせてしまう。熱い熱い精液が二人の顔に、胸に、足にかかってしまい、戸惑ったような表情を浮かべ、互いに顔を見合わす。
「・・・・・・これはどうなのだ?」
「・・・・・・引き分けね」
と、妙に悔しそうな信奈と梵天丸。射精の開放感に気をやれていた良晴は、二人の次の行為に気づくはずもなかった。
梵天丸は良晴の精液でドロドロになったドロワーズを脱ぎ捨てて、未だ固く張り詰めた良晴の一物を、自分の膣口にピトッとあてがう。
「あぁ〜!! ちょっと、あんた何しようとしてるのよ!!」
梵天丸の取った行動に気づいた信奈は慌てて止めに入るも、梵天丸は徐々に腰を下に下ろしていく。
「うぐ、ぐぁ、あぁ、っっっっ!! ん、んぅぅぅぅ!!!」
梵天丸は痛むのか、ボロボロと涙を零しながらも、歯を食いしばって良晴の一物を己の胎内に収めていく。
「んぅぅぅぅぅぅぅ!! い、いたっ!! あぁぁぁぁぁあぁ!!」
梵天丸が吼えるような叫び声を上げるのと同時に、良晴の一物が完全に胎内に収まった。
信奈は二人の結合部を興味深げに見つめる。思ったよりも生々しくて信奈は頭がクラクラするのを感じた。
金髪の美少女が喘ぐ姿はもの凄く扇情的で、信奈は身体の奥底がキュンと疼くのを感じた。
「はぁ・・・・・・、はぁ、こうも痛いとはな。? どうした、織田信奈? まさかお前、我と良晴がするのを見て、
感じているのか?」
信奈は悔しそうに唇を強く噛み締めると、恥ずかしそうに目を逸らす。
梵天丸はつまらなそうにそんな信奈を一瞬だけ見つめると、拙い動きではあるがゆっくりと腰を上下に振り始めた。
「はっ、はぁ、はぁぁ、あぅ! いたい、が・・・・・・、何だ、これぇ!! きもち、いい!!」
信奈の居室にグプ、グプグプと粘着質のある水音が響く。
「うぉ!! 梵天丸、すげっ、気持ちいいぞ!! お前の膣、きつくて、ヌルヌルで・・・・・・!!」
「そ、そうか!! 良晴、我でもっと気持ちよくなるがいいぞ!!」
二人の世界に浸る良晴と梵天丸を見ていた信奈は、意を決して自分も行動に出ることにした。
信奈が狙いを定めたのは、良晴の口であった。
「さ、サル・・・・・・」
「ど、どうした? 信奈、ウグゥ!!」
信奈は良晴がこちらへと意識を向けた瞬間をねらって、良晴の口に自分の秘所を押しつけた。
良晴の生暖かい息が何度もかかって、信奈はそれだけで達してしまいそうになった。
それに気づいた梵天丸は目を三角にして、信奈に文句を言う。しかし、その間も腰を振るのは止めないが。
「織田信奈!! 何をするのだ!! 良晴が窒息したらどうしてくれる!!」
「何よ!! あんたばっかりいい思いはさせないわよ!! それにサルはあたしのあそこで窒息できるなら本望よ!!」
「そんな人間いるわけがないだろう!! お前はうつけではなく大馬鹿者だな!!」
「な、なんですって〜〜〜!!」
と、良晴の身体の上で掴み合う二人。だが、良晴が動き出したのをきっかけに二人は怒鳴り合うのを中断された。
梵天丸は高みに登りつつあった身体に、今の良晴の強烈な突きにあっという間に達してしまう。
信奈も信奈で梵天丸と良晴の性交を見ていて、熱くぬかるんでいたあそこに、良晴の下で送られる快感は強烈すぎて、不覚にも高みに登ってしまった。
「「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
二人は喘ぎ声を発しながら、良晴が与えてくれる快感に身をゆだねていた。
あれから信奈と梵天丸は競い合うように、良晴との性行為に及んだが、良晴が打ち止めになったので、
両者引き分けで幕は閉じたのであった。
梵天丸はいやに艶々した表情で、顔が赤くなった小十郎を引き連れて清州城を後にした。
それを見送るのは窶れた良晴と、梵天丸同様艶々した満足そうな表情の信奈であった。
「・・・・・・なぁ、信奈」
「何よ?」
「さっき梵天丸に何言ってたんだよ?」
「・・・・・・内緒よ」
と、信奈は意味深な笑みを浮かべて、軽い足取りで清州城に帰って行った。疎い良晴だけを置いて。
信奈は良晴が気絶した後に、梵天丸にこう言ったのだ。
「梵天丸―――」
「・・・・・・何だ?」
顔も上げずに信奈の問いに答えた梵天丸に、信奈は妙に照れた声音で、
「ま、また来なさいよね。あんたとの決着はついてないんだから」
「い、いいのか?」
信奈の放った言葉に驚いて顔を上げる梵天丸に、信奈はいいわよ、と頷いて見せた。
それを見た梵天丸は信奈の膝に顔を埋めて、泣きそうな声でありがとう、とただ一言だけ呟いたのであった。
自分の城へと帰る道すがら、梵天丸は今まで見たことのない笑顔であった。
野に咲く小さな白い花を手に取り、それを宙に放った。それは風に舞って遠く彼方へと流れていく。
「・・・・・・楽しそうですね。梵天丸様」
と、傍らに歩く小十郎はいつになく嬉しそうな表情で、自分の主である梵天丸の顔をのぞき込んだ。
「あぁ、とても楽しい。今までの人生で一番楽しいぞ。我の人生は、ここから始まるのだからな」
梵天丸は実に清々しい表情で清州城を振り返ったのであった。
その瞳には、もう迷いはなった―――。
以上で書き終わりました。長々付き合ってくれて有り難うございました。
ところで、すみませんが・・・・・・、これから一週間ほど投稿を停止させていただきます。
試験がありますので・・・・・・。次の投稿は、2月10日になると思いますのでよろしくお願いします。
それではでは。
ぐっじょ〜
梵天かわいいよ梵天
みんな新刊読んでるンかな?
あらたなキャラも出たことだし期待
勝千代ちゃんの可愛さは異常でござる
一益幼すぎ
あの挿絵でティンときちゃう人はヤヴァイw
十兵衛ちゃんの花嫁姿が可愛すぎです
見た瞬間、鼻血が吹き出るかと思いました
ネタが欲しいとは言ったけれど、こんなに新キャラが次々と登場するとは……
勝千代ちゃんや姫とのカップリングの作品に期待をせざるを得ないですね
新刊で一番印象に残ったのは、信奈が美濃に援軍を送る時に激怒した長秀さん
以前投稿した本能寺の変の話の中で、似たような長秀さんを書いた自分としては
怒りのあまり抜刀しそうな長秀さんにニヤニヤしてしまいました
イラストも素晴らしい
てかみやま零のイラストからの連想でどうしても子宮頸管粘液が
>>174 そんなイラストを描かれたら、私のようなにわかSS投稿者の出番がなくなってしまうじゃないですか
……で、そのイラストはどこにあるんですか?
>>175 絵師がエロ小説の挿絵を描く仕事もしてるからそういう場面が想像しやすいってだけだからw
>>174 (・ω・)ノよう、俺
myシリーズ良いよな
わかつきひかるはどれ読んでも同じ内容だけと(笑)
ハーレム保守
新刊出たのに相変わらず人いないなぁ
2月10日投稿予定だった
>>168さんの作品はいつになったら読めるんだろう……
勝千代ちゃんはいいキャラだけど、胸大きすぎ……
個人的には十兵衛ちゃん位が好み
保守ー
山内一豊とかは今後出てくんのかな
次新キャラが出るなら、朝倉、浅井との戦いが終わって、良晴が長浜に城を貰ったころに三成登場かな?
信奈は、良晴と離れたくないけど十兵衛とくっつかないように、ということで長浜を与えたりして……
今更、馬揃えくらいしか見せ場のない一豊とか出てきても空気化決定でしょ
182 :
通りすがり:2011/03/27(日) 17:03:04.91 ID:leJB2bXV
初めまして。織田信奈の野望にハマってる者です。自分は、良晴が長浜城主になったら、次に三成や正則・清正辺りと秀吉が可愛がっていた将がロリキャラとして出て来るんじゃないかと思います♪
>>183 賑わってるスレならともかく、作品投稿はおろか雑談すらほとんどないこのスレから人追い出してどうするよ
しかも、話の流れからして
>>182は
>>181へのレスも含まれてるから、即本スレ送りは過剰反応では?
というわけで
>>183の作品投稿期待
保守
187 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 00:30:52.99 ID:j33k/+Ps
俺と信奈が一線を越えてしまったあの夜以来・・・・・・、どこかギクシャクとした雰囲気に
包まれており、以前とは打って変わって喧嘩をすることもめっきり減った。
顔を突き合わす度に、あの夜にいたしてしまった情事のことを思い出し、顔を赤らめて
モジモジと指を絡ませて黙る始末。
はぁー、何が天下一の女好きだよ。これじゃあ、天下一のヘタレ男じゃねぇーか。
信奈一人とセックスしたくらいで―――――、カァーッ!! 情けねぇ!
俺は日が経つにつれて、今まで自分が言ってきたことに激しく後悔していた。
思えばここに来る前までは、女の子と手もつないだこともないのに、順序を越えてしてしまうなんてーーーー。
酒に酔ったにしても程があるぜ―――――。
さてさて、そんな風に項垂れる俺はというと・・・・・・。
今日は非番ということで、長屋の自分の家でゴロゴロと惰眠を貪っていた。
188 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 00:44:48.33 ID:j33k/+Ps
「あー、暇だなぁ。かといって外なんか彷徨く気はねぇしなぁー」
俺はゴロゴロと囲炉裏の周りを芋虫のごとく転がり回る。
せっかくの上天気だというのに、何故か俺は外へと出かける考えにも至らなかった。
何だろう、なんかうっかり信奈と鉢合わせになるのが怖いんだろうか。
はー、本当にヘタレだな、俺って奴は―――――。
と、俺は自分で自分に嫌気が差し、ブルーになる気持ちをどうしようかと悩んでいると、
「相良殿、伝令でござる!」
タイミング良く信奈の小従が俺の元へと尋ねてきた。
俺はこれ幸いとばかりに急いで跳ね起き、小従の元へと駆け寄る。
「よう! それで伝令って一体何だ? この相良良晴様に仕事なのかよ?」
「いや、その、仕事ではありませぬ。此度の伝令は姫殿下直々のものでして・・・・・・」
「の、信奈!? な、何なんだよ――――、一体・・・・・・」
俺は柄にもなくみっともない声を上げたが、そんな俺を気にする風でもなく、小従は信奈からの伝令を口にする。
「『ちょっと! サル! 私の所に十日も来ないなんてどういう事よ!? 早く来ないと、あんたの侍大将の身分を取り上げた上に、
打ち首にするわよ!!』とのこでして―――――」
つまりは早く来なさい、っていうことか―――――、俺は信奈という人間性をとことん理解しているので、
打ち首にするということも、おそらく本気であろう。
俺はまだ殺されたくはないので、小従に了承の旨を伝えると、渋々重たい腰を上げて、信奈の待つ居城へと赴くことにしたのであった。
189 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 00:49:59.90 ID:j33k/+Ps
2月10日に投稿すると言っていた者です。皆さん、二月ぶりです。
投稿が遅れたのには理由がありまして、今まで規制がされていて全く投稿が出来なかったんです。
これからは遅れた分を取り戻すためバンバン投稿いたしますので、どうぞよろしくお願いします。
信奈との2回目エッチということなので、なるべくエッチシーンを多めに書こうと思っております。
なので途中で途切れるかもしれませんが、そこはご了承下さい。
それではまた(^^)//~~
2ヶ月、俺は待ってたぜ!
全裸で!
職人さんキターー!!
これでこのスレも安泰だ、ありがたやありがたや
自分も待ってました
全裸ではないですが……
作品投稿されたら本気出す(キリッ
192 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 14:02:10.93 ID:j33k/+Ps
十日ぶりに信奈の住まう城へと訪れた俺は、胸中に渦巻くモヤモヤとした暗雲と共に、
門を守っている門兵に用件を伝える。
門兵は仰々しく頷くと、閉じていた門をもう一人の門兵と力を合わせて開ける。
ギギィと音を上げて重たい木の門が開き、俺はグッと拳を強く握りしめると門を潜った。
「フン、やっと来たのね。遅かったじゃない。ねぇ? サル……」
と、城の最上階にある信奈の居室に赴いた俺が見た光景は、うず高く盛った座布団の上に胡座を掻いて座る信奈の姿が映った。
その表情はニヤリと大胆不敵に歪んでおり、俺の姿を確認した信奈はフフンと鼻で笑った。
「聞いたわよ、犬千代から。あんた、この私に会いたくないからって仕事の時以外は家に引きこもっていたそうじゃない。
そんなにこの私に会いたくないわけ? あ、あんた。もしかして私の他に執心な娘が……」
「ばっ!! そ、そんなわけねぇだろッ!! な、何誤解してんだよ!?」
俺は慌てて信奈の言い分を否定したが、当の信奈は俺の言い分を素直に聞くわけもなく……、
「フン、どうだか……。信じられないわよ。だってあんたは底の知れないスケベザルだもの。どこで不貞を働いているか分かったものじゃないわ」
信奈はストッと座布団の上から飛び降りると、突っ立っている俺の元へと大股で歩み寄ってきた。
いつものうつけスタイルではなく、深窓のお姫様のような艶やかな着物姿なので歩きにくそうであったが、
持ち前の運動神経でいつもと変わらぬ速度でズカズカと歩み寄る信奈。
俺は信奈が近づいてきていると分かっても、まるで蛇に睨まれた蛙のごとく一向に足が竦んで動けなかった。
これが天下無法の織田家のオーラか……。
193 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 14:48:53.18 ID:j33k/+Ps
「ば、馬鹿じゃねぇの!! ってか、お前の中の俺のイメージってどんなんだよ!? 俺はこう見えても一筋だぜ!!」
と、負けじと言い返す。
だが、信奈は般若のような表情でどんどん俺へと迫ってくる。
あと数メートルといったところで俺は思わず目を固く瞑る。怒りに狂った信奈が俺の頬を思い切りはたくと思ったからだ。
だがいくら待っても頬には衝撃は来ず、俺は恐る恐る瞼を上げると、目の前には顔を俯かせてプルプルと震えている信奈の姿あった。
ポタ、ポタと幾つもの水滴が畳に落ち透明な染みを作る。俺は信奈の豹変ぶりに驚き、慌てて信奈の肩に手を置き、もう片方の手で信奈の顎を掴み、
俯かせていた顔を上げた。
すると、信奈は滅多に見せない泣き顔を浮かべおり、瞳には大粒の涙の粒が止めどなく溢れ、スンスンと必死に涙が零れないように鼻を鳴らして耐えていた。
「お、おい。何泣いてるんだよ、信奈……」
「フン、泣いてないって、言っているでしょう!!」
バシッと信奈は俺の手を払い、目の端に付いた涙の粒を手の甲でグシグシと拭う。
だが、頬を流れ落ちる涙は一向に収まらず、信奈はいつしか拭うのを止めて、ただただ押し寄せてくる悲しみに身を委ね、
すっかりと黙り込んでしまった。
それからただ一刻と無為な時間が過ぎていき、俺はどうしたものかと首を捻っていると、その静寂を破るかのように信奈がポツリと
己の胸の内を吐露し始めた。
「どうして……、どうして、会いに来てくれないのよ。あの夜以来から、何だか余所余所しくなちゃって。私がどれだけ寂しかったか……」
「信奈……、その……」
俺は信奈に叩かれてヒリヒリと痛む手を気にせず、再三信奈の肩に手を置いた。
信奈はそれに気づくことなく、俺の胸元を強く掴んで泣き顔を見せないように顔を埋める。
その間も信奈の告白は止まらなかった。
「あんた、いつまでも私の傍にいるって、約束してくれたじゃないッ!! あの約束は嘘だったの?
結局はあんたも私の身体だけが目当てだったの?」
「ば、馬鹿野郎!! そんなわけないだろッ!?」
俺は力の限りに叫ぶと、信奈の細い肢体を折れよとばかりに強く抱きしめた。
194 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 15:15:06.94 ID:j33k/+Ps
「きゃっ!? さ、サル!! ちょ、ちょっと、あんたいきなりなにす―――――」
信奈はいきなり抱きしめられた感触に驚いたのか、俺の腕の中から逃れようともがく。
「信奈、俺が悪かった!! 俺、あの夜にお前としてからどう接していいか分からなかったんだ。
普段あんな事言っているけど、俺は本当は臆病者で意気地なしだった。だけど、俺はお前の泣き顔を見ていたら
今までの俺は間違いだったことに気づいた。お前はお前。俺が惚れた織田家の姫でもない、普通の女の子の信奈。それでいいんだよな。
なぁ、信奈。今まで避けてて悪かった」
俺は信奈に殺されるかもしれないと分かりつつも、今信奈から離れるわけにはいかなかった。自分の思いを率直に、嘘偽りなく信奈に打ち明けなければ。
そんな思いが俺の心を強く動かしていた。
「そ、そんなこと、今更言われたって……。許すわけないじゃない。あんたはそれほどのことをしたのよ……」
信奈は顔を俺から背けてボソッと呟く。しかし、その声音は先程に比べて比較的穏やかなものになっており、
信奈の機嫌を治すまであとちょっとというところか。
「……じゃあ、どうやったら許してくれるんだよ?」
俺ははやる気持ちを抑えてそう言うと、信奈はジロリと俺の顔を上目遣いに見つめる。
「……私のことを放っておいた十日分、この私を愛しなさい。―――――これは命令よ」
俺は無言で信奈の唇を了承の代わりに塞ぎ、倒れ込むように信奈の身体を畳の上に押し倒したのであった。
195 :
良晴×信奈2:2011/04/09(土) 15:19:07.75 ID:j33k/+Ps
今日はここまでです。次回からエッチシーンに入ります。
順番からして愛撫→口→本番→口→本番2回目でいこうと思います。
なのでめちゃくちゃ長くなると思いますが、そこはご了承下さい。
信奈が終わったら、次は誰を書こうかなと悩んでおります(><)
>>195 GJ!!!
コミック化で人が増えるのに期待
>>195 GJです続き期待
エロ書けないなぁ……もうエロ無しでいいかなぁ……
199 :
191.198:2011/04/09(土) 21:45:04.32 ID:619393ZX
>>197 あら不思議
うち、マンションじゃないんだけどな……
近所の方?ww
絵柄で買って読んでみたら十兵衛、半兵衛、梵天丸がよかった。
勝家はおっぱい要員だな。
そんで良晴がサルのごとく信奈をはじめとする女の子達に手を出しまくって制裁を受ける話が思い浮かんだ。
町
>>200 これは良晴が毎日寝る相手を代えていて、それがみんなにバレてniceboatなのか
みんなで大乱交するけど、扱いに差があると文句が出てniceboatのどっちなんだろう?
前者かと。十兵衛あたりが半蔵に調査させてバレてって感じでしょ。
もち十兵衛もヤられてると。
避妊具なんてないし、
全員妊娠してたらどうなるんだろ。
ポテバラでみんな並んで記念撮影だろ?
孕ませ!炎の戦国大名 みたいな感じで。
>>198 別に俺はエロなしでも大丈夫ですぜ
職人さんが増えるのはよき事也
6月に織田信奈の野望6巻がでるらしいですね
毎回予想もつかない展開が繰り広げられていますが、これからどうなるのかとても楽しみです
十兵衛ちゃんと半兵衛ちゃんの出番が増えてほしい……
ほ
ほせ
209 :
名無しさん:2011/05/15(日) 22:25:16.56 ID:lX6iLkL9
最近更新がないな
210 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/25(水) 18:48:57.70 ID:ZLfTT3h+
新刊まで待て
なかなか作品が完成しない自分を追い込むために投稿宣言
来週の日曜日までに必ず作品を投稿します
待っとるでよ
宣言通り投稿します
中々完成形にまでたどり着かずこんな時間の投稿になってしまいました
いつもより最終確認の時間が少なく誤字脱字等々あるかと思いますが読んでみてください
良晴×半兵衛ちゃんモノ(エロ有)です
感想、御指摘お願いします
「まったく、信奈のヤツ」
相良良晴は姫路城に用意された自分用の部屋で一人、人使いの荒い主人に対して文句をたれていた。すでに夜も遅く、普
段の良晴であれば、すでに床に入り深い眠りに就いていてもおかしくない時間帯であった。
しかし、良晴は布団を敷き終えてはいるものの、蝋燭が薄暗く灯る部屋の中で眠れぬ夜を過ごしていた。その理由は、先
ほどから零れる良晴の愚痴の内容にあった。
「いきなり中国の毛利を討伐しろだなんて、相変わらず無理難題を吹っかけてくるよな。うちの連中も長篠の戦で疲れてる
のによぉ」
先日長篠において行われた、戦国最強と目されていた武田の騎馬隊との戦を終え、上洛以来の連戦も一段落かと思われた
矢先、良晴は主である織田信奈に呼び出された。長篠において自身も鉄砲隊の一翼として家来を従えて戦った良晴は、十分
な恩賞(例えば美少女とか美少女とか美少女とか)を期待していた。しかし、そんな良晴を待っていたのは信奈の非情な命
令であった。
「サル、今すぐ兵を率いて中国の毛利討伐に向かいなさい。いいわね、今すぐよ!!」
信奈のこの一言により、良晴は織田軍の一武将として中国の大大名である毛利の討伐にむかうこととなった。すでに信奈
に従い数多の戦に参加した良晴であったが、今回の毛利討伐はこれまでの戦とはまったく違うものになる事が予想された。
良晴の頭の中には心配事が山のように積みあがっていた。自分の知る歴史で今は亡き羽柴秀吉がそうであったように、毛
利討伐を順調に進めることができるのか、そしてこの世界においても本能寺の変が起こってしまうのか。もし起こってしま
ったなら、自分はどうすればよいのか等々……。ただの高校生にすぎなかった良晴にとってこれらの問題は難題ばかりであ
り、良晴の頭を悩ませていた。
そしてなにより、今の良晴の頭にある最大の心配事それは――
「良晴さん」
考え事に耽っていた良晴の耳に、障子の向こうから呼びかける声が聞こえた。発した者の儚さを感じさせる小さな声は、
良晴のよく知る者の声のようであった。
「半兵衛ちゃん?」
障子を開け、尋ねてきた人物を確認すると、声の主は良晴が思った通り相良良晴の軍に欠かすことのできない軍師、竹中
半兵衛その人だった。
「はい、夜分遅くにすみません。お休みではなかったですか?」
「まだ大丈夫だよ。それより中に入って。夜風に当たり過ぎると体に悪いからさ」
半兵衛の体を気遣い室内へと促す良晴の言葉に、半兵衛は無言で頷くと音も無く部屋の中へと入った。
「それで、こんな夜遅くにどうしたんだ?」
「今宵はお願いがあって参りました」
突然の来訪に戸惑う良晴とは対照的に、普段の気弱な姿からは想像出来ないほどの凛とした雰囲気をまとった半兵衛は、
開口一番にそう切り出した
「ど、どうしたんだ、改まって?」
普段とは違う半兵衛の様子に、良晴は困惑していた。半兵衛の願いならばどんなことであっても叶えたいと思う良晴では
あったが、今良晴の前に座り、良晴を見つめる半兵衛の目からは並々ならぬ決意を持ってこの場にやってきた事が窺えた。
「と、とりあえず言ってみてくれないかな」
話を聞かないことには何も始まらないと思い、良晴は詳しい内容を話すように促した。
しかし、半兵衛の“お願い”とは良晴の想像をはるかに超えるものであった。
「はい。今宵は良晴さん……いえ、殿の子種を戴きたくお願いに上がりました」
「…………はい?」
良晴は何を言われたか理解できなかった。
(こ、子種? 子種って言ったか? 子種って所謂せいs……いやいや半兵衛ちゃんがそんなこと言うわけ無いだろ!! ドン
だけ溜まってんだ俺は……。きっと小牧とか彦根とかの領地が欲しいって話なんだろ。そうだ、そうに決まっている)
頭の中で考えを巡らせた良晴は、ぶんぶんと首を振り己の邪な考えを振り払おうとする。
しかし、そんな良晴の様子を自分の要求への拒絶と取ったのか、半兵衛は悲しげな顔で良晴に話しかける。
「やはり私のような家臣には、子種は戴けないでしょうか?」
(やっぱり子種って言ったぞ?!それはつまり俺に抱かれたいって事なのか? それにしてもその悲しそうな顔は反則だろ!!)
「ちょっ、ちょっと待った。少し混乱してるから確認させてもらうけど、半兵衛ちゃんは俺の子種が欲しいとそういう事でいいのか?」
「はい」
「それはつまり、お、俺にだ、だだだ抱かれたいって事なんだよな?」
普段口にする機会の無い「抱く」という表現に良晴は予想以上に緊張し、思わずどもってしまう。
「はい、そうです。お願い出来ますでしょうか?」
そんな良晴とは対照的に、半兵衛は真剣な話しぶりで良晴の問いに答える。しかし、良晴にはそんな半兵衛の様子が普段
の半兵衛とは全く違う、まるで別の誰かのものであるように感じられた。
「俺としては半兵衛ちゃんとそういう事が出来るのは大歓迎だけど……。どうして俺の子種が欲しいのか訳を聞かせてくれ
ないか? もしかすると子供が出来る可能性だって……」
「かまいません。むしろ、ぜひこの私を孕ませて頂きたいのです。それがきっと今の私に出来る唯一の、そして最後のご奉
公になるでしょう」
「最後って……」
「殿は御存知のはずです。…………私の命は、もう長くはありません」
「!!!」
半兵衛の言葉に言葉を失う良晴。それは今まであえて考えようとしなかった事柄だった。毛利攻めに出発した頃から頭に
あった不安。良晴の知っている歴史では、竹中半兵衛は本能寺の変が起こる前に若くして亡くなってしまっている。
「私の智謀のすべてをあなた様のために捧げると誓いながら、道半ばにしてこの有様。本当に申し訳ありません」
「しかし、今の良晴さんにはわたしの代わりに、勘兵衛さんがいらっしゃいます。佐吉ちゃんも、いずれは優秀な家臣とな
ってくれるでしょう。もうわたしがいなくても相良軍は磐石でしょう」
「それでも、殿と信奈さまの天下のため力を尽くせなかったことが、この半兵衛の心残り。ですから殿の子種をいただき、
子をなして、その子にわたくしの代わりを務めさせたいと思います」
そう言って良晴の目を見つめる半兵衛の目の輝きは、主への忠を貫こうとする熱い想いを感じさせながら、一方で今にも
消えてしまいそうな風前の灯の最後の輝きのようでもあった。
己の願いを伝え終えた半兵衛は、話をしている間一言も口を挟まなかった主の顔を窺った。良晴は、俯いたまま黙り込ん
でいる。
「ふざけるな、竹中半兵衛重虎!! そのようなこと二度と口にするな!!!」
それまで黙りこんでいた良晴は、急に顔を上げたかと思うと半兵衛を激しく怒鳴りつけた。
普段の良晴からは想像出来ないほどの怒りを含んだ、しかも名指しの大喝に、そしてその言葉の内容に半兵衛は目に涙を
浮かべ、絶望を感じてしまう。そして、部屋を後にする力もなく床にへたり込むと、そのまま動けずに項垂れてしまう。
「…………」
「…………」
「…………」
「……だけど」
良晴の言葉に項垂れる半兵衛に、良晴は優しく話しかける。
半兵衛が恐る恐る顔を上げると、良晴は先ほどまでの怒りが嘘のような笑みを半兵衛に向けていた。そして次の瞬間、良
晴はその顔を耳まで赤くするとそっぽを向いたまま言葉を続けた。
「そ、その……半兵衛ちゃんのことは抱いてみたいし、子供も欲しいかなぁとか思ったり……」
「えっ?」
良晴の態度の急変に戸惑う半兵衛に手招きをすると、良晴は自分の近くに来るよう促した。恐る恐る近づいた半兵衛は、
突然良晴に手をひかれたかと思うと次の瞬間には良晴の膝の上に座らされ、後ろから抱きすくめられていた。
「よっ……良晴さん?!」
急に抱きしめられ混乱する半兵衛を抱きしめながら、良晴は半兵衛の耳元で己の想い、そして願いをささやいた。
「俺の役に立ちたいっていう半兵衛ちゃんの気持ちは嬉しいけど、俺は役目がどうとか、子供を身代わりになんて考え方は
大っ嫌いだ。俺は大好きな女の子と幸せになるために、半兵衛ちゃんを抱きたいんだ。それじゃあ駄目かな?」
良晴のその言葉に一瞬ポカンとしてしまうものの、その言葉の意味するところを理解すると、半兵衛は自分の胸の中が暖
かくなるのを感じた。それはあの月夜に感じた、隠れて生きていたいと思っていた自分の全てを変えてしまった感情が再び
芽生えたようであった。深い闇を照らす満月の優しい光のような優しさが、今再び半兵衛の心を照らしていた。
(あの日から随分時が経って、体の不調や死への恐怖で私の心の中の月は曇っていたんですね)
しかし、今ならばわかる。そう自分は死を恐れるあまり、忘れてしまっていた。目の前の優しい青年が目先の損得や己の
欲望を優先するような人物でないことを……。
「ふふふっ」
「ど、どうしたんだ半兵衛ちゃん?」
いきなり笑い出した半兵衛に驚く良晴の手を取り自分の手で包むように握ると、半兵衛は良晴に尋ねた。
「良晴さん、もし私があなたを愛していると言ったら、私を抱いてくれますか?」
「それはもう喜んで」
「でも私は軍師です。子種を得るためにあなたを騙しているかも知れませんよ?」
「そんな考え方もあるな。だけど……」
「だけど?」
「半兵衛ちゃんはそんな嘘はつかないだろう?」
そう言って良晴は、あの月夜に見せたものと同じ笑顔で半兵衛に笑いかけた。
半兵衛はまったくどこまでも甘い人だろうと思ってしまう。人を騙してでも己が優位を保たなければ、明日をも知れぬと
いうこの時代になんと甘い考えだろうかと。しかし、そんな誰にでも甘く、誰にでも優しい人だからこそ、自分は軍師とし
てそして一人の女として目の前の青年に惚れたのだと思うから……。
半兵衛は良晴への返答として、自らの唇を良晴の唇へと重ねた。
良晴が自分用にと用意していた布団に半兵衛を横たえ、蝋燭の明かりを消すと、はだけた着物の隙間からのぞく半兵衛の
白く透き通るような肌が月明かりによって照らし出された。
「良晴さん、その……そんなに見つめないでください。恥ずかしいです」
「見るなと言われても困るんだけど……。やっぱり好きな子はずっと見ていたいからな」
良晴の言葉に赤くなる半兵衛。そんな半兵衛の様子に良晴は我慢しきれなくなり、自分の唇を半兵衛の唇に重ねた。
「ふわっ、んっ、ちゅっ、ちゅっ」
まずは唇を合わせるだけの軽いキスを繰り返す。しかし、次第に物足りなくなると、良晴は半兵衛の口内に自分の舌を入
れ込んだ。
「よ、よしふぁるさ……んちゅっ……んんっ……んっ」
「はんべぇ……ちゃ……んっ……」
いきなり口内に侵入した良晴の舌に驚き、始めは良晴のなすがままになる半兵衛であったが、次第にたどたどしいながら
も自らの意思で舌を絡め始める。半兵衛と舌を絡ませながら、良晴は半兵衛の着物の隙間に手を入れ、その乳房を揉み始めた。
「ふぁっ!! そ…そこは」
新たな快楽の発生に声を上げる半兵衛。良晴はそんな半兵衛の着物の帯を外すと、着物を脱がしながらその乳房を揉み続けた。
半兵衛の胸は織田家随一の胸を持つ勝家のものとは比べるべくも無いが、妨げるもののないその胸の感触は今まで触れた
経験のない良晴にとっては表現する言葉を見つけられないほどの魅力と感触を具えていた。その柔らかさの虜となった良晴
は、その胸を幾度となく揉みしだく。
しかし、そんな良晴の愛撫に対して半兵衛は何を思ったか、申し訳なさげな表情を浮かべた。
「す、すみません」
「どうしたんだ、半兵衛ちゃん。俺なんかやっちまったか?」
「いえ、私の胸はその……そんなに大きくないので……揉み応えも無いですよね」
「そ、そんなことないぜ。俺は小さ……半兵衛ちゃんぐらいの胸でも問題無いというか、それはそれで良さがあるというか……」
「小さい胸でも問題ない……やはり良晴さんはすでに露璃魂の病にかかってしまったのでは?」
「だ、だから俺はロリコンじゃない。その大好きな半兵衛ちゃんの胸だから好きなんだ」
あわてる良晴を疑わしげな瞳で見つめる半兵衛。どうすれば分かってもらえるかと悩む良晴は、半兵衛の口端が微かにつ
り上がっていることに気がついた。
「……半兵衛ちゃん」
「何ですか、露璃魂良晴さん」
「わかってて言ってるだろう?」
「……何のことですか?」
良晴の言葉にぷいっとそっぽを向く半兵衛。しかし、それはこれ以上笑っている顔を見られないようにするためなのか、
半兵衛の身体は笑いをこらえるためにプルプルと震えていた。
「まったく、そんな冗談を言う子にはお仕置きが必要みたいだな」
そう言うと良晴は胸を揉んでいた手を下半身へと移動させると半兵衛の秘所に差し入れ、同時に口で乳首を吸い始めた。
「きゃあっ!!! やっ、だめぇ……」
良晴の突然の行動とそれまで感じていたものとは、比べ物にならないほどの快感に半兵衛は次第に甘い声を漏らすように
なってしまう。自分の愛撫で、感じている半兵衛の顔を目の当たりにして、良晴の行動はさらに激しさを増していく。
「なんだか……へんで……なにか来ちゃいます!!」
快感の波に襲われ、口端から涎を垂らす半兵衛の姿に興奮した良晴は、半兵衛の膣内をかき混ぜながら、乳首を吸ったか
と思うと、敏感になっている半兵衛の乳首を甘噛みした。
「だ……だめです、だめ。おかしくなっ……きゃあああああぁぁ!!!」
必死に快感に耐える半兵衛だったが、良晴の甘噛みがトドメとなりその身体がビクビクッと痙攣する。良晴が力なく横に
なる半兵衛の膣内から指を抜くと、その指は半兵衛の愛液によって濡れていた。
「ううう……良晴さんなんて大嫌いです」
恨めしそうに良晴を見つめる半兵衛の顔は、言葉とは裏腹に信じられないほどの艶めかしさで彩られ、良晴を求めてやま
ない様子であった。
「半兵衛ちゃん、そろそろ挿入れるからな」
「は、はい。お願いします」
そう言って着物を脱ぐと、良晴の男根はすでに大きくなっており、先端には先走りが光っていた。
愛しい相手とはいえ、初めて男を受け入れる不安から堅く閉じられていた足を開くと、一度イったことによって、半兵衛
の秘所からは愛液が溢れ月明かりに輝いていた。良晴が半兵衛の膣口に己の亀頭を擦りつけると、クチュッという厭らしい
水音が起こり、良晴を一層興奮させた。
「ああっ、良晴さんが私の中に入って来てます!!」
愛液が潤滑油となっているものの半兵衛の狭い膣内を進むことは容易ではなく。良晴の太い男根は半兵衛の膣内を押し広
げながら少しずつ奥へと進んでいた。そして、ある程度進んだところで、良晴の男根はその進行を止めてしまう。
「も、もう全部入ったんですか」
「ごめん、半兵衛ちゃん。これからが本番だ」
動きを止めた良晴の男根の先には、半兵衛の乙女の証がある。いまさらやめる気などないが、良晴は痛みを感じるであろ
う半兵衛のことが気がかりであった。
「痛いかもしれないけど、少しの間だけ我慢してくれ」
そう言って良晴が半兵衛に口付けすると、半兵衛は良晴を見つめ静かに頷くと良晴を強く抱きしめた。半兵衛の了解を得
た良晴は大きく息を吸い込むと、腰を強く前に突き出した。
「ああああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「くっ!!」
処女膜を突きぬけ、良晴の男根が奥にまで到達する。身を裂かれんばかりの痛みに耐えるため、半兵衛は歯を食いしばる。
それと同時に、良晴の背中にこの小さな少女のどこにこれほどの力があるのかと思わせる強さで爪が突き立てられた。
良晴は良晴で奥歯が折れてしまいそうなほどに歯を食いしばり、背中に感じる痛みと、強烈な締め付けから来る快感によ
る射精に堪えていた。背中の痛みはともかく半兵衛の膣の締め付けは、経験のない良晴に射精を促そうとする。
痛みと快感の荒波が収まると、良晴は半兵衛とつながる部分に生暖かい感覚を感じた。二人の接合部からは半兵衛の愛液
とともに純潔を失った証である血が流れ出していた。
「半兵衛ちゃん、全部入ったよ」
「ほ、本当ですか?」
苦しそうな顔の半兵衛の目には涙が浮かんでおり、良晴にも半兵衛の感じた破瓜の痛みが、自分の想像も及ばぬほどのも
のであることが感じられた。
「ごめんな半兵衛ちゃん。痛みが治まるまでこのままでいるからさ」
「いいえ、大丈夫です」
半兵衛のつらさを察し、痛みを和らげようとする良晴の言葉に半兵衛は首を横に振った。
「私は大丈夫です。もっともっと良晴さんのことを感じたいんです。だから、これが嘘なんかじゃないってことを、私に感
じさせてください」
いまだに涙を浮かべながらも優しく笑いかける半兵衛の笑顔に、良晴は改めて目の前の少女と一つに慣れたことを嬉しく
思った。
「そ、それじゃあ続けるからな」
半兵衛を気遣ったものの良晴の身体は、半兵衛を求める気持ちが暴走する寸前であり、気を強く持たねば獣のように半兵
衛の身体を蹂躙しかねなかった。それほどまでに半兵衛と一つになった快感はすさまじいものであった。
二人の結合部分からは半兵衛の破瓜の血に加え、良晴の先走りと半兵衛の愛液の交じり合った液体がとめどなく流れ出し
ていた。良晴が抽送を繰り返すたびに、愛液が良晴の男根に絡み良晴の腰の動きが激しくなっていく。
それと同時に膣壁からの快感が良晴を襲い、良晴の男根がその大きさを増していった。
「ああっ! 良晴さんのが私の中でまた大きくなってます!!」
「半兵衛ちゃんの中が気持ちよすぎるんだ。気を抜いたらすぐにでも出ちまいそうだ」
男根が大きくなる事で、良晴が膣壁から受ける締め付けも強まっていく。膣壁の締め付けは愛しい男の精を絞り取ろうと
しているようであり、良晴は今にも射精してしまいそうであったが、男として一人だけ先に達してしまうことだけは何とし
ても避けたかった。
「はぁぁ、良晴さん、良晴さん!!」
押し寄せる快感に自分がどこかに消えてしまいそうな感覚を覚えた半兵衛は、繰り返し良晴の名前を呼び、良晴の手を強
く握りしめていた。
「は、半兵衛ちゃん。俺もそろそろ限界だ。膣内に出すぞ」
「はい、お願いします。良晴さんの子種を私にください」
そういうと良晴はラストスパートとばかりに腰を強く振り始める。
最早いつ絶頂に達してもおかしくない状況の中、二人はすべての感覚を使ってお互いを感じていた。その姿が、声が、匂
いが、そして二人の繋がりが愛しかった。
「っ……はんべえちゃ……で……る……!!」
「ああっ、ああああああぁぁぁぁぁ!!!」
頭の中が真っ白になりそうになりそうな快感の中、良晴は己の男根を半兵衛の奥深くまで突き入れると、それまで体験し
たことがないほどの精を膣内へと迸らせた。
ビュルッ、ビュルルッ、ビュルルルルルゥ―――!!!
「はああああっ!! 良晴さんの子種が私の中に入ってます!!」
良晴の射精は本人も信じられないほど長く、そのすべてを出し切った時良晴の腰から力が抜け倒れこんだかと思うと、そ
のまま半兵衛を抱きしめていた。
「良晴さん、良晴さんに抱いてもらえて私はとてもうれしかったです。これでもう思い残すことはありません」
「半兵衛ちゃん……」
良晴は半兵衛の言葉に悲しそうな表情を浮かべる。遥か未来から来た自分が、これから起こる悲しい事実を知るのみで、
どうして目の前の愛しい少女を助けることができないのか、そんな思いが良晴の心を蝕んでいた。
そんな良晴の心中を察したのか、半兵衛は優しく微笑むと、良晴の頬に自らの手を当てた。
「そんなに悲しそうな顔をしないでください。戦ばかりのこの世界では志半ばで亡くなることなどよくあることです。それ
に――」
「私は良晴さんに出会わなければ、自分の生きている意味もわからないまま、美濃で一人朽ち果てていたことでしょう。あ
なたがいたから私は人を愛することを知り、そして愛する人と一つになることができました。だから私は自分の人生に満足
しています」
「ただ……私がいつまで生きていられるかはわかりませんが、最期まであなたのそばにいさせてください」
優しく笑いかける半兵衛の顔は本当に幸せそのものであり、死を目の前にした者の顔ではないかのようであった。
半兵衛を見つめる良晴の目からはとめどなく涙が溢れていた。そして、大切な人を誰にも奪われたくはないというように、
この幸せな時が永遠に終わらないようにと半兵衛を強く強く抱きしめた。
「重門、重門」
広い城の庭を一人の女性が歩いていた。どこか幼さを残すその女性の美しい髪が、春盛りの桜色の風に吹かれる様はさな
がら天界の天女を思わせた。どうやら人を探しているらしいその女性は、尋ね人が見当たらないことに焦っているのかその
可愛らしい顔を曇らせながら辺りを見回していた。
「あ、母上様」
やがて女性がある一本の木に近づくと、頭上から子供の声が降ってきた。良家の子息であろうか、その出で立ちは一目で
よい生地であることが分かる服で彩られていた。しかし、やんちゃ盛りがどこで遊んでいたのか、服の所々には土の汚れが
目立っていた。
どうやら女性の尋ね人はその子供だったらしく、ようやく見つかったことに安堵の溜め息を漏らした。しかし、傍目から
見ても明らかに目立つ服の汚れに目が付くと、女性の細い眉がつり上がった。
「母上様、ではありません。今日は、皆で醍醐寺に花見に行くと言っておいたでしょう。それなのに余所行きの服をそんな
に汚して!!」
スルスルと子猿のような器用さで木から下りてきた子供を、女性は叱りつけた。
「しかし、虎之助姉さまや市松姉さまは、子供は元気が一番だと……」
「まったく、あの二人は。あなたは信奈様の信忠様や犬千代殿の利長殿よりも年上なのですから、年長者としてしっかりし
ないといけませんよ」
厳しく聞こえるその声も、我が子のことを思って注意していることがうかがえ、重門と呼ばれた子も素直に母親の言葉に
頷いた。
「わかりました、母上様」
我が子の言葉に女性は優しく微笑んだ。
221 :
名無しさん:2011/06/05(日) 23:57:23.78 ID:45iC/nql
新作お疲れ様です!GOODでした!
「お〜い、半兵衛ちゃん、重門」
時間が無いのか急いで支度をし直そうと急ぐ親子に向かって、声をかける人物が現れた。その人物、この城の主である相
良良晴が笑顔を浮かべながら二人に駆け寄ってくる。
「皆もう待ちくたびれているぞ。重門が見つかったのなら、出かけよう」
「しかし、重門は着物が汚れていますので、着替えてから……」
「子供は元気が一番。別に畏まった場所に行くわけじゃないからいいだろ」
「しかし、今日は各地の大名方もいらっしゃるのに……」
「別に問題ないだろ。俺としては半兵衛ちゃんと重門がいれば問題無しだぜ」
「もう、そんなことを恥ずかしげもなく……」
良晴の言葉に半兵衛は顔を赤くしてしまう。そんな両親を見慣れているのか、重門は笑みを浮かべながら二人の様子を見
つめていた。
「まったくあのサルはいつまでイチャイチャしてるのかしら。……いつも半兵衛ばっかり」
「そうです、半兵衛殿だけではなく、この十兵衛ともイチャイチャしろなのです」
「……えこひいき」
そんな良晴と半兵衛を待っている面々は、皆口々に不平不満を口にする。とはいえ文句を言いながらも、口端には笑みが
浮かんでいる。口々に文句を言うものの、言うほど良晴が不公平をしているわけでもなく、相も変わらず誰にでも優しい態
度の良晴なのは変わりなかった。
良晴のそんなところに惚れてしまったのだから仕方がないという思いが皆の顔に張り付いていた。
結論から言えば、良晴と半兵衛が一夜を共にした日を境に半兵衛の体は日に日に回復へと向かっていった。
医師曲直瀬ベルショールの話によれば、
「男の精を受け、その精力を身体の回復に当てる類のものじゃろう」
とのことであったが、結局詳しいことはわからないままであった。
なにはともあれ、半兵衛が回復したという事実に、良晴は踊り出さんばかりに喜んだ。
そして、嬉しさのあまり、良晴と半兵衛は共に過ごす時間が多くなっていった。その話が織田家中に、そして主である信
奈の耳に届くまでに大した時間はかからず、信奈は京の本能寺で公家相手に開くはずだった茶会の予定をすっぽかして、毛
利討伐真っ最中の良晴のもとに信じられない速さで現れた。
そして、二人の間にある甘ったるい雰囲気を感じ取った信奈に加え、一万以上の兵を従えて現れた十兵衛までも巻き込ん
で一悶着あったのだが、それはまた別のお話。
「みなさんお待ちのようですよ、殿下」
「そ、その呼び方はやめてくれ。俺たちはその……夫婦なわけだし……」
「ふふふ、はい。行きましょう、良晴さん」
「そ、そうか……それじゃあ行こうぜ」
嬉しそうに笑う半兵衛に見惚れたのか、顔を赤らめた良晴はそっぽを向きながら半兵衛に手を差し出す。その手を取り合
い歩き出した三人の視線の先には共に戦い、つらく厳しい戦国の世を生き延びた仲間の姿があった。
良晴と半兵衛の行く先には、二人が結ばれたあの日に想像したような絶望の未来などなかった。
そして、大切な人たちと新しい世界へと旅立つ、そんな明るい未来が良晴たちの前には広がっていた。
今回はここまでです
この話は織田信奈の野望のSSを書こうと思い立った時に、最初に思い浮かんだ話でした
しかし、この話の冒頭部分が長くなったため、その部分は第一作の本能寺の変の話として投稿することになりました
話の内容上エロは絶対必要だと思っていたのですが、想像以上に難航してしまいました
次はいつになるかわからないと言っていたら、4か月以上経っていました
待ってるコメをくださった方々本当にすみませんでした
エロ有は初めてだったので至らぬ点だらけだと思いますが、御感想、御指摘をいただければ幸いです
今月半ばには最新刊の発売ということで、皆様お楽しみのこととは思いますが、新刊発売前に小ネタを投稿したいと考えています
良晴×勝千代モノを予定しており、ほとんど完成していますので発売日前には投稿できると思います
今回のSSとともに、皆様の新刊発売前の暇つぶしになれば幸いです
乙
次回も楽しみに待ってます!
乙GJ
226 :
223:2011/06/07(火) 00:17:23.18 ID:u7jjCOQg
投稿後にミスに気付きました
>>215の勘兵衛さんは(黒田)官兵衛さんのつもりで書いてます
投稿予定のSS内で変換した(山本)勘助の影響だと思います
間違いがないか確認したはずでしたが、確認期間が短かったので
気付かないまま訂正し忘れていました
本当にすみませんでした
s
しくじったw
処女膜って膣口にあるよね?
いいえ
>>223 乙!待っててよかったです
途中ちょっと切なくなりましたが半兵衛ちゃんにも幸せな未来をくれてありがとう
230 :
223:2011/06/12(日) 17:45:00.29 ID:ZM9W5Ezn
遅くなりましたが、なんとか発売前に完成したので投稿します。
宣言通り、良晴×勝千代モノです
小ネタですので短いですが、楽しんでいただければ幸いです
「はぁ……あああ……よしは…るっ……」
「勝千代!!」
ここは甲斐の国躑躅ヶ崎の館の中の一室。その部屋の中から男女の艶かしい声が漏れ聞こえる。室内には蝋燭の薄暗い明
かりの中、男女が絡み合う影が浮かび上がっていた。
女の名は勝千代。この館の主であり、戦国最強と名高い武田信玄その人である。その信玄が蝋燭のみが照らす部屋の中、
男の腕に抱かれ、喘ぎ声をあげていた。
さぞかし信玄の信頼厚い武田の重臣が伽役を務めているのであろうと思えば、相手の男は先日まで武田家と激しい戦を繰
り広げた織田家の武将の一人、相良良晴であった。
何故、武田と敵対する織田家の武将相良良晴が、信玄―勝千代―と関係を持っているのか、それは勝千代の軽い思いつき
が始まりであった。
その日、武田家が擁する真田の忍びは躑躅ヶ崎の館に一人の男を連行していた。この男こそ相良良晴であった。
連行された良晴自身も忍びである石川五右衛門を擁していたものの、真田の忍びはその警戒の網すら易々と潜り抜け、良
晴を甲斐へと連行していた。
初めはほんの戯れのつもりであった。勝千代は良晴を害するつもりは微塵もなく、ただ先の戦のさなか偶然出会い、別れ
の言葉もかけぬままに別れた、「天命を動かす者」である良晴に今一度会いたいと思っただけであった。
良晴もそんな勝千代の思いを察したのか、警戒を解き相変わらずの軽い口調で勝千代と話し始めた。
そんな良晴の気遣いを、勝千代は嬉しく思っていた。武芸も知謀も持たぬ良晴ではあったが、その憎めない態度はどこか
先の戦で亡くなった武田家の軍師山本勘助の姿を彷彿させていた。
武将として完成された武田信玄とはいえ、長年自らのそばで公私わたって仕えていた勘助の死は、少なからずその心に影
を落としていた。そんな心の隙間を女にだらしない、自分を信玄と知ってもなお恐れることのない青年と語り合うことで埋
めたいと考えていたのかもしれなかった。
しかし、勝千代が良晴を館に招いたその日は、いつもと何かが違っていた。
良晴と面会をするにあたって、勝千代は人払いをしていた。たとえ、良晴が不埒な行動に出たとしても瞬時に対応できる
と考えており、また家臣に良晴と話をする中で現れてしまうかもしれない弱い自分を見られたくないという思いがあった。
そのため、勝千代の部屋には勝千代と良晴の二人だけがおり、敵同士ということを忘れ他愛のない話に興じていた。
しかし、二人は話をしていくうち、次第に言葉少なになっていった。
勝千代はそもそも幼いころから男との付き合いが希薄であった。家臣の多くは勝千代の父信虎に目をつけられることを恐
れ、信虎追放後には勘助の考案した「信玄」を演じる勝千代の姿にしり込みをし、距離を取っていた。
だからこそ勝千代は気兼ねなく話のできる良晴に、本人も気づかぬうちに惹かれ始めていた。
良晴は良晴で、織田家の諸将と比べても遜色ない、むしろその上を行く美しさを持つ勝千代の魅力に惹かれていた。
そして、どちらからともなくその距離を縮めたかと思うと、二人は唇を重ねていた。そうとなれば止める者のない若い二
人はお互いが欲している何かを求めるように激しく絡み合った。
貪りあうように口付けを交わしながら、良晴は男であれば凝視せざるを得ないその豊かな乳房を揉みしだいた。勝千代の
乳房に触れた時の感触は、一瞬で良晴の理性を吹き飛ばして余りあるものであった。
絡み合う二人は、そうあることが当然であるかのように邪魔な衣服を脱ぎ棄て、互いの身体から発せられる香りに酔い痴
れる。良晴の男根はこの上ない程に硬く反り立っており、良晴は本能の赴くまま勝千代の膣口まで自らの男根をねじ込んだ
かと思うと、そのまま勝千代の膣内の奥深くまで突き入れた。
「あああああああぁぁぁぁ!!!」
初めて体験する破瓜の痛みに悲鳴を上げる勝千代。しかし、その痛みが良晴の抽送から来る快感によって塗りつぶされる
までそれほど時間はかからなかった。
そして、すでに理性などひとかけらも残っていない良晴に勝千代の身体を気遣う余裕などなく、獣のように腰を振り勝千
代の膣が与える快感に溺れていた。勝千代もそんな激しい良晴の抽送に次第に絶頂へと登っていく。
「よし……るっ、あた、あたし……」
「勝千代ちゃん、もうでち……ま……」
快楽に支配された二人が行為をやめることなど不可能であり、良晴はついに己の精を勝千代の奥深くへと迸らせた。
「はぁぁぁ、んんっ、あたしのなか…よしはるが…よしはる……」
生まれて初めて感じる絶頂に頭の中が真っ白になるかと思った瞬間、同じく絶頂に達した良晴の精を身体の奥に注ぎ込ま
れ、勝千代の中で何かが壊れてしまった。そして、二人の行為がそのまま一度きりで終わるはずもなく、勝千代の部屋の明
かりは深夜まで消えることはなかった。
翌日眼を覚ました勝千代は、己の仕出かしたことに愕然としてしまう。天下統一を目指す武田信玄が、敵方の武将と閨を
共にするなどあってはならないことであった。
勝千代はこれ以上状況が悪化しないようにと、早々に良晴を国元へ帰した。二人が一夜を共にしたことが世間に広がれば
勝千代の破滅は確実、その事実を良晴も理解しており決して他言しないと勝千代に誓うと自らの屋敷へと帰って行った。
しかし、事態がそのまま収束に向かうことはなかった。勝千代は一夜の間に良晴無しではいられない身体となっていた。
数日もすれば、良晴の男根に突き上げられる感触を欲するようになり、ついにはこらえ切れなくなり再び良晴を呼び寄せ、
行為に及ぶ結果となってしまった。
こうなってしまっては、最早後戻りなどできようはずもなく、良晴と勝千代は幾度となく逢瀬を繰り返しては身体を重ね
た。
そして、今宵もまた情欲に塗れた逢瀬が始まった。
「よし……はるっ!! 今は駄目だ、やめっ……!!」
良晴は勝千代の感じる様を楽しみながら、その豊かな乳房を時にその手で、また時にはその唇を使い蹂躙する。もちろん
抽送もおろそかにすることはなく、太く膨れ上がった男根を激しく突き上げ、堪え切れなくなると勝千代の反応を気にする
ことなく膣内に射精した。
「もう……だっ…め……。おかしくなるぅ……」
勝千代は、そんな良晴の手練手管にただただ翻弄されるばかりであった。胸を、陰核をいじられ幾度となくイカされ、イ
ッたそばからまた激しく突き上げられた。
押し寄せる快楽の波に、勝千代の口端からは涎が垂れ、自らの身に降り注がれた涎や涙が膣外に吐き出された精液ととも
に勝千代をいやらしく彩っていた。最早そこに戦国最強の武将として完成された武田信玄の姿はなく、ただ快楽におぼれる
一匹の雌がいるだけであった。
「もっ……もう、出るっ!!」
そう言うが早いか良晴は勝千代の膣内にその精を迸らせた。もう何度目とも知れぬ射精に、二人の接合部からは膣内に収
めきれなくなった、それまで溜まっていた精液が溢れ出ていた。
ヌプッ……ゴポッ、ドプッ……
良晴がこれ以上は出せないという程の精液を吐き出した男根を抜くと、溜まりに溜まった塊のような精液が、勝千代の膣
から溢れ床を汚した。
「良晴の子種が……あたしのなかに……たくさん……」
己の痙攣する秘所から溢れる良晴の精液を眺めながら淫らに微笑むと、勝千代は力の入らなくなった身体を良晴に預けた。
「もう……行くのか?」
勝千代は、暗闇の中音もなく服を着る良晴の背へと声を掛けた。
今日もまた信奈のもとに帰ってしまうのかという恨めしい声にも、帰ってほしくない、このままここに居てほしいという
懇願の声にも聞こえるその言葉に、良晴は申し訳なさそうに苦笑いを浮かべた。
「会いたくなったら、また呼んでくれ」
床の上に舞い戻ると、良晴はそう言って勝千代の前髪を掻き上げ、その額に唇を落とした。
「あっ……」
突然の接吻に驚くと同時に、勝千代の体が震え秘所から再び愛液が溢れた。そして、そんな勝千代の様子を気にした風も
なく背を向けると、良晴の気配は次第に遠ざかっていった。
「良晴!!!」
赤子が母親を求めるように、良晴がいるであろう場所へと手を伸ばしたものの、その指に触れるものはすでになく、勝千
代の手はただ空を切るだけであった。
後を追おうにも、幾度となく繰り返された絶頂により勝千代は足腰に力が入らず、力なく良晴の精液と汗の匂いが染み付
いた床に身体を横たえることしかできなかった。
「良晴、私はいつかお前を手に入れてみせる」
そうつぶやくと勝千代の意識は深い闇の中へと堕ちていった。
今回はこれで終わりです
いつの間にか前回の投稿から一週間経っていました
完成間近だと思っていましたが、読み返してみると色々未完成な部分が山積みでした
ある日ポッと浮かんだネタなので、これまでと比べて短いです
いつものように感想、御意見を頂けると幸いです
15日にはついに最新刊が発売されますが、最新刊の発売でこのスレがもっと賑わうことを願っています
GJ ありがとうございます
237 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/15(水) 14:34:31.91 ID:v1gdsBgv
修羅場の下地がどんどん出来ていくw
目立たないヒロイン達がんばれよ
とはいえ明らかに信奈一択な状況だからなぁ……
信奈にはもっと自重してほしい
そして良晴の花嫁候補に名乗りを上げた(無視されたけど)犬千代とかにも頑張ってほしい
それと同時に、本編でありそうにないシチュエーションをここに投稿してほしい
十兵衛ちゃんが切なすぎる…
戦国時代には側室という素晴らしい制度があるのに、どうして一人にしぼらなきゃならんのだw
信奈が正室、他はぜんぶ側室で丸く収まるのに。
信奈の姪っ子は旦那の手のついた女をイビリ殺す猛女です。
その血の源流が信奈だろうから……
本スレの方でここの作品が話題にあがってたね
これを機に、ここに興味を持って作品を投稿する人が現れんもんかねぇ……
頭の中で妄想は出来ても文章に起こすって難しいんだよなあ
文才があったとしてもキャラの口調をトレースするのがまた難しい
壁が多いわん
文才あるなしはともかく、キャラのトレースは確かに難しいですね
私の場合はシリアスなシーンだからと十兵衛ちゃんを丁寧な口調にしてみたらなんかあってなかったり、
半兵衛ちゃんモノ執筆中に、新しく発売された新刊を読んで半兵衛ちゃんのキャラの方向性に疑問を持っ
たりと、キャラがつかめないことがよくありました
とはいえここは二次創作の場ですし、プロが書くわけでもないので、このスレの皆さまから指摘を受けて
成長していくつもりで作品を投稿してみたらいいんじゃないでしょうか?
247 :
忍法帖【Lv=9,xxxP】 :2011/07/24(日) 11:09:41.31 ID:c3dD7Kv5
ほす
保守します
249 :
名無しさん@ピンキー:2011/08/14(日) 15:54:51.40 ID:pdX8FDPr
保守
藤林丈司は裏切り者
ほしゅ
人いないね
待ち保守
松永久秀の淫謀の続きまだー?
255 :
名無しさん@ピンキー:2011/09/22(木) 19:10:35.96 ID:ULsmGFv2
他にもキャラを
藤林丈司は裏切り者
257 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 :2011/10/01(土) 10:18:10.40 ID:Kplr6Tgr
ほ
し
259 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/28(金) 21:32:39.21 ID:WNc85gAa
ゅ
260 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/03(木) 19:46:50.03 ID:V+X62DrT
アニメ化age
261 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/17(木) 01:43:56.63 ID:cpeyg7RT
7巻は妄想のタネがかなりあったな
アニメが始まれば、ここも少しは人がくるだろ。
263 :
忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2011/11/24(木) 00:24:48.28 ID:6tio3x11
264 :
名無しの暇人:2011/12/08(木) 20:51:17.25 ID:N5o1wA/f
保守
265 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/01/19(木) 15:13:03.39 ID:SMG3k/6x
ほしゅ
ほしゅ
267 :
名無し:2012/01/26(木) 23:21:50.84 ID:sf188YZF
保守
268 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/01/28(土) 14:00:44.13 ID:qvhlQDul
アニメ化間近だが、なかなか盛り上がらんなぁ
てすと
270 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/14(火) 18:32:43.45 ID:YUGQO4/C
アニメ化したら賑わうぜ
271 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/17(金) 19:23:40.41 ID:1HMMBSbj
良晴×氏康ちゃんのエロパロを書いてもいいでしょうーか?
273 :
良晴×氏康:2012/02/18(土) 15:34:06.55 ID:hKSzD24r
俺、相良良晴は何故か―――――。
両手両足を荒縄で拘束され、どこかの城の座敷牢に仰向けに寝転がっていた。
まぁ、簡潔に言えば拉致られて監禁されたのである。
そして、一番理解できないのが・・・・・・。
「ふふふふ、気分はどう? 相良良晴」
俺の真上に白装束を着た北条氏康が鞭を片手に、ほくそ笑みながら見下ろしていたのだから。
俺は不意に後頭部がズキリと痛むのを感じ、思わず顔を顰めた。
それを見た氏康はくすっと淫猥に微笑み、俺の腹の上へと腰を下ろし、日本人形のように端正な
顔を俺の顔へと近づけた。
その近さときたら、息が鼻にかかるくらいの距離である。
「ねぇ、相良良晴。あなたがここにいる意味を知りたい? うふふふ、この質問を尋ねるのは
少々愚問だったかしら?」
と、氏康は顔にかかる艶やかな黒髪を手で払いのけながら、淡々とした声音でそう問いかけてきた。
「ぐっ――――。な、何を言いたいんっすか、氏康さん」
「ふふ。その戸惑い怯える表情ゾクゾクしちゃう。あー、そうそう。さっきの質問だけど、私が直々に
風魔に命じて攫ってきたの。今頃、あの織田信奈が慌てふためく様がイヤでも目に浮かぶわ」
詠うように言う氏康。
274 :
良晴×氏康:2012/02/18(土) 15:43:05.28 ID:hKSzD24r
そんな氏康を見て、内心良晴は悔しそうに歯がみした。
(そーいや、氏康はあの蒙古斑を俺に見られたことを根に持ってるんだよな。まさか、こんな強硬手段に出るとは思わなかったぜ。
つーことは氏康が狙ってるのは俺の命か?)
自分の考えに冷や汗を垂らした俺の表情を横目で確認した氏康は、
「―――――俺の命を狙ってる、とか考えてるんでしょ? 相良良晴」
スゥーと目を細めながら放った氏康の言葉に、俺は心臓がドクンと激しく
脈打つのを感じた。
いちいち的を得ている氏康の発言に、俺は寿命が十年縮まる思いであった。
「まぁ、安心しなさい。殺しはしないわ」
俺の内心が見えているのか、氏康は意地悪く笑いながら俺の耳元に唇を寄せながら
楽しそうな声音で囁いた。
それから何を思ったのか、俺の袴を縛る腰布に白魚のような手を這わし、それを乱暴な
手つきで引きちぎった。袴をずり下ろすと、なんと褌にまで手をやった。
それに気づいた俺は慌てて氏康を止めにかかる。
275 :
良晴×氏康:2012/02/18(土) 15:52:57.98 ID:hKSzD24r
「お、おい! 何してんだ、やめろよ!!」
しかし、俺の制止を華麗に無視して、氏康は俺の褌を解き終わる。
すると、半立ちになった俺のちんこが氏康の眼前に晒される。
空気に触れた俺のチンコはビクンと小さく震えた。
氏康は俺のちんこをまるで汚らわしいものを見るかのような目つきで見下ろし、
事もあろうに俺のチンコを思い切り握りしめたのだ!!
戦が嫌いな氏康であったが、それでもこの時代の少女らしく力は半端なく強い。
そんな氏康に力一杯握られ、俺はあまりの痛さに気が遠くなりそうであった。
「いてててて!!! は、早くその手を退けてくれ!! も、もげちまう!!」
元々、サドッ気のある氏康のことだ。
案の定、俺の情けない悲鳴を聞いた氏康は、
「うふふふふ、いーや。大体あなたをここに連れてきたのは、あなたを肉体的精神的に苦しめて、
私好みの奴隷に仕立て上げるのが目的なのよ」
人差し指で俺の顎をクイッと持ち上げながら、ニヤリとせせら笑いを浮かべて言い放った。
「さぁ、どんな責め苦を与えてやろうかしら。ふふふ、楽しみね」
276 :
良晴×氏康:2012/02/18(土) 15:56:22.09 ID:hKSzD24r
今日はここまでです。氏康ちゃん可愛いよ。ヒロイン候補になって欲しいこの頃です。
さて、ここで皆さんにアンケートを取りたいと思います。
この2つの中から選んでください。
1・このまま氏康のサドSEXを読みたい
2・良晴の逆襲。氏康を性奴隷に仕立てるSEXが読みたい
このどちらかに投票してください。僅差であれば両方書きたいと思いますので、
よろしくお願いします。
1
2
2
280 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/19(日) 00:10:17.18 ID:apRfe4uP
2
2
1
2
1
285 :
良晴×氏康:2012/02/19(日) 20:21:10.07 ID:Yn7ADyKX
アンケートに答えていただき有り難うございます。むむむむ、意外と接戦ですね。
両方書くことにしますが、まずは要望の多い2の方を書きたいと思います。
明日に投降予定ですので、よろしくお願いします。
286 :
良晴×氏康 M√:2012/02/20(月) 20:46:57.34 ID:XQcf1IyJ
1
氏康が一人悦に入り、俺が一人ポツンと蚊帳の外に放り出されていると・・・・・・。
「相良氏。相良氏」
俺の耳に微かにだが、いつもの聞き慣れた舌っ足らずな声が聞こえてきた。
(こ、この声は・・・・・・。お、お前もしかして五右衛門か!?)
小声でそう問いかけると、
「うむ。そうでゴザル。拙者相良氏が北条氏にちゃらわれぇてから、あわてておいかけちゃんちぇちょざる・・・・・・」
・・・・・・相変わらずの噛み噛み具合だな五右衛門の奴。
でも五右衛門が着てくれたならこっちのもんだぜ!!
(た、頼む五右衛門!! 俺の縄を斬ってくれ!!)
「それはいいでゴザルが・・・・・・。一体どうするのでゴザル?」
(まぁ、安心しろ。必ず信奈の元に帰るからよ。そん時は織田家にとって有益な報を持って
帰ってくるからよ)
「・・・・・・御意でゴザル」
俺の言葉に怪訝そうに眉を顰める五右衛門ではあったが、一応主君の命なので大人しく従った。
手にしたクナイで俺の手足を縛っていた縄を断ち切ると、足音も立てずに
その場から去っていった。
晴れて自由の身になった俺は、五右衛門が断ち切ってくれた縄を持ち、
一人でまだブツブツと独り言を呟いている氏康の手首を握りしめ、
勢いよく押し倒した。
「キャッ!! ちょ、ちょっといきなり何するのよ!! って、縄が!! なんで斬られてるの!?」
突然の出来事に思考が回らず戸惑いの表情を浮かべ狼狽える氏康。
その表情からは、いつもの冷静沈着な関東の雄、小田原城の城主である北条氏康の姿は
どこにもなかった。
287 :
良晴×氏康 M√:2012/02/20(月) 21:12:02.99 ID:XQcf1IyJ
俺に押し倒された氏康は傍らに置いた鈴に手を伸ばすも、
「おっと、そうはさせないぜ!!」
目ざとくそれを発見した俺が、氏康の手首を掴んでそれを阻止する。
未だ暴れる氏康の両手首を掴み上げ、先程の縄を用い頭上できつく縛り上げる。
「ッ!! い、痛い!! は、早くほどきなさいよ!!」
と、大袈裟に痛がり泣き喚氏康。
しかし、残念かな。この座敷牢は拷問などの際悲鳴が漏れぬよう、城の地下深くに作られ、
また壁には防音処理が施されているため、氏康の叫び声や助けを呼ぶ声は外には漏れないのだ。
(氏康ってドSのくせして、案外痛がりなんだな。・・・・・・なんか気が引けてきたけど、
ここは信奈のためにも俺は心を鬼にするぜ!!)
涙目で痛みに耐える氏康を見て、流石に良心の呵責に悩んだ俺であったが、
俺は織田家の未来のためにも猿から鬼になるぜ!!
俺は興奮によって血走った目を更にぎらつかせ、身動きの取れない氏康へとのし掛かる。
「ちょ、ちょっと!! 早く私の上からのきなさいよ! さもないと・・・・・・」
「さもないと? うん? どうするんだ氏康さん? 風魔でも喚んで、俺を殺すよう仕向けるか?」
ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべてそう返す俺を見て、クッと悔しそうに唇を噛む氏康。
それ幸いと俺は氏康の持っていた鞭を手に取り、ピシッと強く引っ張った。
氏康は俺の手の中で限界まで引っ張られた鞭を見て、恐怖にビクッと大きくその細い体を嘶かせ、
青白い顔をますます顔を青ざめる。
(あー、なんつーか美少女の氏康が怯える姿を見るってのは、こうそそられるもんがあるな。
俺はてっきりドM体質なんだと思ってたけど、結構ドS体質なんじゃないだろうか?)
等と思いつつ、恐怖心で身を固くしている氏康を見下ろす。
俺と目が合うと、エグと顔を歪ませる。
(あー、ヤベ!! すっげ萌えるんッスけど!!
ここまで氏康さんに心ときめく日が来るとはなぁ〜。でも、ま。いつでもときめいてちゃ仕事になんねぇし・・・・・・)
と、俺は気を取り直して目下に横たわる氏康に向き直る。
「悪いな、氏康さん。これは信奈の為なんだよ」
一応氏康に向けて謝罪の言葉を口にすると、
俺は一思いに氏康の白装束を引きちぎるようにして脱がしにかかった。
氏康の白い肌が露わになり、俺の視界に氏康の控えめな胸が飛び込んできた。
288 :
良晴×氏康 M√:2012/02/20(月) 21:29:27.35 ID:XQcf1IyJ
胸は勝千代ちゃんくらいのが好みなんだけど、案外つるぺたなのもいいな、
と信奈の胸に影響を受けた俺は不覚にもそんな感想を抱いてしまった。
しかし、今は氏康の胸に見惚れている場合じゃない。
俺が今成すべき事は・・・・・・。
氏康のその白い美乳へと、
ヒュンッ!!!! バシンッ!!!!
「ひっ!! あぐ!!」
氏康の可愛らしい悲鳴が、暗い座敷牢に響き渡る。
そう、俺の目的とは信奈の天下統一の邪魔になりかねない&裏でコソコソ信奈と
俺の命を狙っている氏康を、俺の言うことを聞くように仕立てるのが狙いなのだ。
元々、ドSな氏康は自尊心が人一倍強い為、その自尊心を粉々に砕けるような調教を施せば―――――。
(ふふふ。我ながら下卑た考えだぜ。しかし、これしか方法はねぇし。あー、でも氏康の泣き顔たまんねぇーな)
鬼畜な発想に嫌気がさすも、そんな外道な自分に酔っている俺がそこにいた。
と、また話が脱線したな。
さて、そろそろ話を元に戻そうか。
俺はキュッと強く唇を噛み締めると、黒い瞳を涙でうるうるにさせた
氏康のの胸へともう一発鞭を振り下ろした。
ヒュン!! バッチーン!!
と、革で出来た鞭が白い美乳に食い込む音と共に、
「ひっ!! いぎ!! いやぁぁぁぁぁ!! い、いたいよぉ!!」
氏康の身体が鞭によって与えられる痛みに反り返る。
289 :
良晴×氏康 M√:2012/02/20(月) 22:02:19.80 ID:XQcf1IyJ
氏康の白い乳房に鞭の摩擦によって出来たミミズ腫れが痛々しく残っていた。
白と赤のコントラストが非常に美しい。
俺はいつしか自身のチンコがギンギンに勃起しているのに気づき、
亀頭の先からカウパー液が滲み出ていた。
あまり男に触れる機会がなかった氏康は、初めて見るフル勃起チンコに
目を見開け固まっていた。どうやら驚きで声も上げられない様子であった。
「―――――はぁ、は、あぅ。さ、さがら、よしはる!! な、なにが欲しいの!!
今すぐに私を解放すれば、何でも望むものをあげるわ!!」
氏康はこの地獄のような仕打ちから一刻も早く解放されたい一心で、
普段の氏康らしからぬ言葉を宣う。
俺は氏康の嘆願を笑ってスルーし、恐怖心に支配された日本人形のような端正な顔へと口を寄せ、
「んー、そうだな。じゃあ、俺は氏康さん、いや千代丸が欲しいなぁ」
俺はあえて氏康の幼名を口にして言う。
案の定、氏康はその名を聞いた途端目の色を変えて俺の顔を睨み付ける。
「ぐっ!! 何故織田の家臣であるお前がその名を知っているの!?」
「さぁな。つーか、今そんな事気にしている暇ないと思うけどな―――――」
俺の言葉を聞いた氏康は眉を顰めるが、どうやら俺の言葉の意味は真に理解できてない様子。
さて、分かってないなら、分からせてやろうホトドギス。
俺は残りの白装束を剥ぎ取り、氏康を素っ裸にさせると、細いけれどしなやかな流線の両足に手をかけ、
ガバッと左右に大きく開けた。
自分でもまともに見たことがない恥ずかしい部分を、こんな身分の卑しいサルに見られるなんて!!
と、プライド高い氏康は屈辱に肩を大きく振るわせた。
(屈辱!! 屈辱だわ!! こんなサル顔の男にわ、私の恥ずかしいところを晒すなんて!!
北条家末代までの恥!!)
と、氏康は青白い肌を怒りで真っ赤に染め上げた。
しかし、怒りに打ち震えている氏康などどこ吹く風。
俺は慣れた手つきでチンコを上下に扱き上げながら、ろくに濡れてもいない氏康の
オマンコへと手を伸ばす。
思った通り体が細身な事から性器は成熟しておらず、まるで○学生のようなオマンコである
(ちなみに無毛)。
しかし、こんな事で引き下がる俺様ではない。
俺は大きく息を吸い込むと、パンパンに腫れたチンコを手に取り、
氏康のオマンコの入り口―――――、つまりは膣口へと亀頭を押し当てる。
「・・・・・・じゃ、千代丸の処女、俺様が頂くぜ」
俺はそう氏康に告げると、腰を前へと押し出すのであった。
290 :
良晴×氏康 M√:2012/02/20(月) 22:04:00.44 ID:XQcf1IyJ
今日はここまで。エロシーンは次回ということで。
あー、それにしても氏康ちゃんは最高ですよ。8巻でも出番がありますように。
それでは、また次の機会に。
GJ乙
GJです
これは続きに期待せざるを得ないですね
それにしても2を希望された方が結構多かったですね
そういったシチュエーションを読みたい人、結構いるんですかね?
きたいきたいきたい
mada-
295 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 14:41:30.02 ID:Rc31D6/P
2
クチュ―――――とした粘着質な音がしたのを合図に、亀頭が氏康の膣口へと
完全に埋没する。
その後は簡単だ。実にスムーズな動きでどんどんと奥へ進んでいく。
「い、いや!! やめて!! あぅ!! ひぎっ、いやいやいやぁ!! お願い!! やめてぇぇぇ!!」
俺は氏康の弱々しい抗議の声を無視し、半ば自分の快感の為に挿入を続行する。
ズ―――――、ズッ―――――、ズズゥ―――――、ズ。
膣肉をかき分けるようにして奥へ奥へと入っていく、俺のチンコ。
痛いくらいに締め付けてくる氏康の膣に、俺は危うく達してしまいそうになるも、
そこは男の意地と気合いで乗り切る。
「あ、あぐ!! い、いたい。た、助けて、小太郎。あぅ!! い、いたいよぉ!! ひぐ!!」
氏康は今まで味わったことのない痛みに、ぐすぐすと大粒の涙を零しながら弱音を吐く。
まぁ、それもそうだろう。
ろくに濡れてもいなかった膣に、乱暴とさえ形容できる挿入。
これで泣くな、と言う方が無理であった。
「ぐっ!! すげぇ締め付け!! チンコがもげそうだ!!」
俺はあまりの強い締め付けに声を上げてしまう。
しかし、今の氏康は自分のことで精一杯のようで、俺の声など気にしている
余裕はない様子。
浅い呼吸を繰り返して、何とかこの痛みから逃れようと必死であった。
ヒュー、ヒューと少しだけ開いた口元から息が漏れ、氏康の白い肌には
珠のような汗がビッシリと浮かんでいた。
汗で額にへばりついた前髪をかき分けながら、俺は腰を推し進め、ついに氏康の処女の
証でもある処女膜へと辿り着く。
「じゃ、じゃあ千代丸の処女もらうぞ」
上擦る声でそう宣言すると、俺は一思いにパン!! と音が鳴るほどの
勢いで叩きつける。
ブチィ!! ブチブチ!! ブリュ、リュュュュ〜〜〜〜!!
「ひっ!!!!! あ、あぐ!! あ〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
氏康は尋常ではない痛みに目を大きく見開け、パクパクと酸欠の肴のように、
何度も口を開閉させる。
296 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 14:58:41.98 ID:Rc31D6/P
そのあまりの痛さに、氏康は俺の体にきつくきつく抱きつき、
俺の背中に爪を突き立てる。
チクッとした痛みに思わず眉を顰める俺だが、今の氏康に比べたら
屁でもないので、我慢することにした。
しばらく身動きできずにジッと待っていると、ようやく痛さ半減されたのか、
赤い顔の氏康がこちらへと憤怒の表情で睨んでいた。
「―――――許さないわよ。相良良晴。必ず、必ず殺してやるから―――――」
「おー、怖い、怖い。んじゃ、俺は殺されないように頑張りますか、と」
俺は下手するとちびりそうになるのを堪えながら、
呪詛の言葉を吐く氏康へと憎まれ口を叩く。
それから徐々にではあるが、腰を動かし始めると、氏康の悲鳴まじりの喘ぎ声が
室内に響き渡る。
「あー、ヤベ。腰が気持ちよくて溶けちゃいそうだぜ」
俺はチンコを通して伝わる氏康の性器の気持ち良さにとろけた声を上げ、
必死に腰を動かす。
「ひっ!! あぅ、あぐ、いぁ!! あ、あぁん。ぐす、うぐっ―――、こ、小太郎、たすけて。
サルに犯されているの。お願いだから、たすけて」
氏康の呻き声まじりの喘ぎ声をバックミュージックに、俺は発情期に差し掛かった犬や猿の様に
腰を振りたてる。
氏康の破瓜の血が混じり、ピンク色の愛液が二人の結合部からゴポリ、ゴポと次々と溢れ出てきて
ちょうど良い潤滑油になり、激しい性行を可能にしていた。
氏康と俺の結合部を二人の体液が交じった愛液がグチュグチュと泡立ち、
より淫猥な雰囲気を醸し出していた。
俺は腰を前後左右に動かしながら、汗ばんだ顔を氏康へと向ける。
297 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 15:21:32.88 ID:Rc31D6/P
氏康はもはや糸の切れた人形のように為すがままであった。
だが、それは体だけで、大粒の黒い瞳には強い恨みと怒りの色が浮かび、
今にも俺を焼き殺さんばかりに、激しく色づいていた。
こんな状況に陥っても気丈な氏康の態度に、俺は敵ながら天晴れと感服してしまう。
しかし、感服しているばかりでは、この強者である北条氏康を手中にする―――――つまりは俺の
思い通りに動くくぐつにする―――――ためには、多少氏康の心を挫くくらいでないと。
「そんな目で睨んでもいいのかな? 氏康ちゃんよ」
俺は再び鞭を手に取り、ペロリと舌なめずりしながら言い放つ。
ピシッと空気を裂く音と共に鞭がしなる。
それを見た氏康はひっと短く悲鳴を上げ、身を捩り逃げようとするも―――――。
「あぐぅ!! ふぁ!!」
俺は逃げようとする氏康の子宮へと、思い切りいきり立ったチンコを突き入れる。
ゴツという音と共に、俺のチンコが子宮の奥へと到達し、氏康のお腹がぷく〜と膨れあがる。
「あ、あぅぅぅ〜。お、おなか、おなかがふくれちゃたよ。こ、こたろー、こわい、よ。こたろー」
譫言のように呟き続ける氏康。
あれほど俺への怒りに燃えていた可愛らしい瞳も、子宮への強烈な一撃に、
暗く濁り焦点が合ってなかった。
ともするとこのまま正気を失ってしまいそうな氏康へと、
俺は手にした鞭を振り下ろす。
勿論、限界まで俺のチンコを受け入れ、これでもかと膨れあがっている腹へだ。
空気が震える程の重たすぎる衝撃に、氏康はビクンと大きく細身の裸体をビクつかせ、
「ひっ!!! い、あ―――――!! い、いた!! ひだいよぉ―――――!!」
と、獣の叫び声のような断末魔の声を上げ、耐えきれないほどの激痛に畳の上をのたうち回る。
俺はそれに追随するかのように何度も、何度も白く美しい体に鞭を振り下ろす。
ビシッ!! ヒュン!! ビシィィィン!! バシッ!!
「ひゃ!! あぐ!! あ、いぁ!! うぁあん!! やめ、やぇて!! おね、おねがいだから!!
いぁ!! 言う、いふこときくから!!」
体に無数のミミズ腫れをつけながら、氏康は息も絶え絶えにそう懇願する。
298 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 15:59:29.23 ID:Rc31D6/P
俺はその言葉を聞くと、ふむと顎を手に置き考える仕草をした。
(そろそろか? いや、こいつの言葉は信用できねぇし。こうなればーーーー)
俺は氏康の言葉が本当かどうか、一つ試すことにした。
「ふぅ〜ん。じゃあ―――――」
俺は口の端をつり上げ、氏康の細い腰を掴むと仰向けに寝転んだ。
すると必然的に俺の腰の上に氏康が跨る体勢になる。
まぁ、いわゆる騎乗位というやつだ。
俺は動きたくなる衝動を必死に堪えながら、より結合が深くなり苦しそうな
表情を浮かべる氏康へと指示を飛ばした。
「ほら、動いてみろよ。さっきの言葉が本当なら、の話だけどな」
ククク、とさも可笑しいというように笑う俺を見下ろし、悔しそうにギリリ
と歯をかみ合わせる氏康。
しかし、手を縛られる上に、膣にはサルのチンコが限界まで入っている。
でも―――――、動きたくない。否、体の言うことがきかない。
動かなきゃ、動かなきゃ。
何度も自分に言い聞かせる。
ここで言うとおりにしなければ、また鞭を打たれる。
もう、痛いのはいや。
299 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 16:09:38.29 ID:Rc31D6/P
氏康はグッと涙を堪えて腰を浮かせるため、俺の腹の上に縄で縛られた手を
支えとして置いた。
足の力を使って懸命に腰を浮かせようとするも、まるで石のように重く、自分の意思とは裏腹に、
サルの上にペタンと座ったままの状態で固まっていた。
(ふ―――――、やっぱりまだ奉仕は無理か。まだまだ調教が足りないようだな)
俺はやれやれと首を横に振ると、おもむろに氏康の頬を強く叩いた。
バッチィィィィィン!!!!
頬を叩いた、手の平と頬肉がぶつかる際の乾いた音が心地よく響く。
「いぅ!! あ、ぐぅ―――――」
氏康の青白い頬が赤く染め、1.5倍くらいにプクゥ〜と膨れあがる。
ちょっと強く叩きすぎたようだ。
氏康の真珠のように小粒で愛らしい唇からは、皮が捲れたのか、肉がきれたのか、
赤い血がツゥーと顎を伝って俺の腹の上にポタポタと落ち、赤い血の華を咲かせた。
ジンジンとした鈍い痛みに、氏康は溢れんばかりの涙を目尻に浮かばせる。
それでも声を上げないのは武将の誇りか、意地であろうか。
300 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 16:22:51.23 ID:Rc31D6/P
まぁ、今はそんなことはどうでもいい。
今は氏康の調教が大事だ。
俺は彼女の高いプライドを粉々に砕くため、俺は再度氏康へと手を振り上げる。
すると、
「やぇ、やぇて!! ちゃんと、うごくからぁ。も、もぉ、いたいのはやぁ!!」
片方の頬を赤黒く腫れされた氏康は、呂律が回ってない口調でそう告げた。
―――――どうやら落ちたようだ。
加虐性のある人間は、自分が虐げられるのには慣れてはいない。
俺の読みは的確だったようだな。
氏康の心が完全に砕かれるのは時間の問題。
俺は今後の氏康の行動に胸を膨らませながら、ハァハァと荒く息をつく氏康を見つめるのであった。
301 :
良晴×氏康 M√:2012/02/26(日) 16:28:00.40 ID:Rc31D6/P
今日はここまでです。M√は次回で終わりです。
その後はS√に突入予定です。
氏康の乱れ具合を次回では上手く表現できたらいいなぁ、と思っています。
それは次回に。長い間更新が止まっていてすみませんでした。
302 :
名無しさん@ピンキー:2012/02/26(日) 17:21:54.41 ID:CjGIAHfD
GJ
GJです。
次も期待してます
GJ
アニメは夏
日本の夏
ネタ探しのために新刊を読んでいたら、本編中で良晴×信奈×十兵衛の
エロが始まった件
口絵で二人とも美少女文庫みたいな顔してたからなw
最近読み始めたけどロリキャラ多くてなかなかいいな
書く元気があったらねねか犬千代か半兵衛でやってみたい
310 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/01(日) 09:46:37.53 ID:4lumRBJR
犬千代で是非!!
書いてて思ったんだけど信奈の世界ってやっぱりパンツはいてるのだろうか
本編まだほとんど読めてないからわからん
なぜか信奈はブラだけど下はみんなフンドシじゃない?
>>312 うーんそうなのか
犬千代とか短パンみたいなのはいてるしどうなのかと思って
本編中に描写されてるとこがあればわかりやすいんだが
>>313 五右衛門と孫市はふんどし履いてた、信奈は挿絵見てるとパンツぽい もしかしてこれ伏線なのかな?
半兵衛ちゃんほっしゅ
316 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/18(水) 00:27:45.98 ID:51yu3yhd
ほ
保守
なかなかエロシーンが完成しない
質問なんですが、中出しのドピュッというような音ってあったほうがいいですか?
他スレで無い方がいいという意見をしばしば見かけるのですが、このスレの方々はどうなのでしょうか?
書くほうの気分次第じゃない?
どうせ細かく描写するのならいらないかもしれないけど
ようやく完成したので投下します
良晴×犬千代で桶狭間の戦い後の改変になります
まだキャラをつかみきれていないので(特に良晴)不安定かもしれませんがご容赦を
322 :
犬猿の仲:2012/05/03(木) 23:58:12.72 ID:kecqTDUM
奇襲が成功したことで今川軍は壊滅状態に陥り、大将である義元は良晴の説得により降伏することを選んだ。服部半蔵とのやり取りには命を奪われそうにはなったが、危機に駆けつけた前田犬千代の働きや主家を思う半蔵によって良晴は難を逃れられた。
そして良晴はようやく戦場から、貧相ながらも愛着が湧いてきたうこぎ長屋へと帰ってきたのである。
「あー。こんなみすぼらしい家でも、戻れる場所があるっていうのはいいもんだな。なあ、犬千代もそう思うだろ?」
「……え? う、うん」
良晴は長屋の入り口に腰掛け、戦場でついた土埃を手で払っている。そうしていると、いまのいままで昂りきっていた身体中の血が、だんだんと落ち着いてくるような気がするのだった。
その夜、良晴の家では桶狭間での戦勝を祝うための宴会が開かれていた。あばら屋は狭いながらも大きな活気を見せ、良晴は改めて勝利の実感を噛み締めるのだった。
「相良氏、それでは拙者はこれにておいとまいたすでござる」
大騒ぎしていた面々も1人、また1人と帰っていき、川並衆のところへ行ってくるという五右衛門が姿を消すとその場に残ったのは犬千代だけとなった。さすがの犬千代も今日は疲れきったのか、良晴の身体にもたれかかるようにして座り込んでしまう。
「……犬千代の身体、まだ熱い……」
ああ、と良晴はうなずく。良晴も犬千代と同じく、半蔵との戦いで受けた傷を五右衛門の秘伝の膏薬で治療してもらってからというものの、全身がほてってたままである。五右衛門は蝮とすっぽんから作った薬だといっていたが、効き目がありすぎるだろうと良晴は思った。
信奈と約束した、「天下一のかわいい女の子といちゃいちゃする」という褒美のことも気になっている。
(それなら、犬千代を家に帰さないとだめだな)
犬千代の家は、良晴の長屋からすかすかのうこぎの壁を隔ててすぐ隣である。疲れた犬千代が眠ってくれれば、すぐにでも送り届けることができる。そう考えた良晴は、彼女の顔を覗き込んだ。
323 :
犬猿の仲:2012/05/03(木) 23:58:51.02 ID:kecqTDUM
「おい、犬千代?」
良晴は、よく見れば自分にくっついて座っている犬千代の頬が普段よりも赤くなっていることに気がついた。しかも少し視線を移せば、首筋あたりまでうっすらと朱をさしたように色づいている。
不意に犬千代の女らしいところを知ってしまった良晴は、先よりまして体温が急激に上がっていくのを感じていた。
(や、やばいぞ! 五右衛門の薬が効きすぎてて、このままじゃ――)
「あ……」
「……良晴、犬千代のお尻になにか当たってる」
――時すでに遅し。
興奮を覚えてしまった良晴の身体の一点に血液が集中していき、ぐいっと犬千代の臀部を押し上げる。たちの悪いことにそれは、意識すればするほどに大きくなっていく。
(鎮まってくれ、俺の息子よおおおおお!)
そんな良晴の願いもむなしく、硬さを増した棒はさらに犬千代を圧迫し続けていた。
「……もしかして、怪我したところが腫れてる?」
「いや、その……」
良晴から離れた犬千代が、不思議そうに彼の股間を凝視している。犬千代に性的な興奮をしていることを知られるのが恥ずかしくて、良晴はそっぽを向いた。
「恥ずかしがらずに見せる」
犬千代が、良晴の袴に手をかける。良晴は制止の言葉を吐こうとしたが、その前に犬千代は勢いよく袴を取り去ってしまった。
「……やっぱり、ぱんぱんに腫れてる」
「い、犬千代」
少女の目の前に、雄々しくそり立った陰茎が現れる。羞恥心から、良晴の顔は真っ赤になってしまっている。
「これ、痛くない?」
陰茎を指差して、犬千代は心配そうな表情を浮かべる。なんとなく上目遣いにおのれを見上げる犬千代の仕草に、良晴は思わずどきりとした。
もしかすれば、これほどまでに気分が高揚しているのは犬千代のせいではなく、五右衛門の薬の作用なのかもしれない。だが、現に良晴は犬千代を女として意識し、愛しいと感じてしまっている。
半蔵と対峙しているとき、犬千代が助けにきてくれたことがただ嬉しかった。この世界にきてしまってからというもの、この少女に感謝をしなければならないことがたくさんある。
身体も心も、もっと深くつながってみたい。犬千代に懐いた熱い想いが、はけ口を求めている。
324 :
犬猿の仲:2012/05/03(木) 23:59:16.19 ID:kecqTDUM
「ち、違うんだ犬千代! これはその、お前のことが妙に可愛くてだな……」
良晴は自分の口から出てくる言葉が気恥ずかしくて、犬千代の顔を正面から見られなくなっている。
「……良晴、犬千代に発情してる?」
(ああもう、なんだこの雰囲気! 超気まずいじゃねえか!)
犬千代もまんざらではないらしく、下を向いてもじもじとするばかり。
ええい、ままよ、と良晴は思い切って犬千代の華奢な身体を抱き寄せた。
「……やっぱり、発情してる。サルの、本能……」
「犬千代、俺のこと嫌いだったらいますぐぶん殴ってくれ! そうじゃなきゃ、もう止まれねえ」
茶化したにもかかわらず驚くほど真っ直ぐな視線を向けられ、犬千代はわずかにたじろぐ。姉のように慕う尾張の姫の姿が脳裏に浮かんだが、それも一瞬のこと。
少し間をおいて、犬千代は良晴の腰に手をまわして抱きついた。
「いいんだよな、犬千代」
その言葉に対する返事はなかったが、良晴は確かに少女が首を小さく縦に振ったのを目にした。
325 :
犬猿の仲:2012/05/03(木) 23:59:42.92 ID:kecqTDUM
「ぬ、脱がすぞ?」
良晴は、自分の声が緊張で震えているんじゃないかと心配になる。
「……い、いい。自分で、脱げる。こっち見たらだめだから」
犬千代が部屋の片隅で良晴の視線を気にしながら衣服を板張りに落としていく中、良晴は思い出したように薄い布団を引っ張り出していた。
(よ、よし。これで準備完了だ!)
これから犬千代を抱く。そのことを考えるだけで良晴は興奮を抑えきれなくなっていた。犬千代の眼前にものをさらけだした時点から勃起がおさまらない。
早く犬千代と気持ちよくなりたい。その一心が、溢れかえりそうになっている。
「もう、見てもいいか?」
「……いいけど、本当にちっちゃいおっぱいでも興奮してるんだ。良晴は変態」
「う、うるせえな! どんな胸だろうが、犬千代のことが好きなんだからそれでいいじゃねえか!」
「……それなら、許す」
いった勢いのまま、良晴は布団に犬千代を押し倒した。目と目が合って、2人の間に緊張が走る。
互いに牽制しあうように見つめあうなか、先に動いたのは犬千代の方だった。
「……ぺろ」
犬千代の小さなしたが、良晴の頬に触れる。
「ははっ。それじゃ本当に犬みたいじゃねえか。こうするんだよ」
今度はこちらの番だといわんばかりに、良晴は犬千代の頭に手をやる。やり場を失った犬千代のしたが、宙をさまよう。
良晴が覆いかぶせるように、犬千代の口唇に自分のそれを重ねた。
「ん……、犬千代っ……」
初めて味わうやわらかな感触が、犬千代との口づけで生まれる。良晴は呼吸を整えることも忘れて、犬千代の口唇を吸った。
326 :
犬猿の仲:2012/05/04(金) 00:00:07.40 ID:kecqTDUM
「ふうっ……、良晴」
犬千代にとってもこのような体験は未知のものであり、良晴のなすがままとなってしまっている。
「ちゅう……、ちゅう」
口唇をついばみながら、良晴は気になっていたもう1つの箇所に手をのばす。その部分に触れられた犬千代は、反射的に背すじに力をこめた。
「……おっぱい、触るんだ」
犬千代の瞳が、自身なさそうに揺れる。良晴は胸の大きさは関係ないと確かにいった。だが、それが自分を安心させるための方便だったのではないかという不安がよぎる。
それを知ってか知らずでか、良晴は手のひらで犬千代のささやかな胸をつつみこんだ。
「なんだ、ちゃんとやわかいんだな」
良晴にしても、そこはもう少し筋肉質でしっかりとした感触をしているのではないかと想像していた。一応、失礼なことをいわないように心の準備はしておいたのである。
それが思いのほか、ふんわりとした反発を指に返してくれている。良晴はそのさわり心地に感激して、なんども動きをくりかえした。
「や、あ……。良晴の手つき、いやらしい」
「そんなこといったって、いやらしいことしてるんだからしょうがないだろう」
犬千代の発言に対し、良晴は言い返しようのない正論で答える。言い負かされた悔しさから犬千代は良晴の横腹あたりをつねるが、可愛らしい負け惜しみにしかならなかった。
その間にも良晴による愛撫は続き、犬千代の身体は花が色づくように上気していった。
周辺を丁寧にもみほぐされたことにより、乳頭も男を誘うようにつんとかたくとがりはじめている。
「むう。くすぐったいかもしれないけど、ちょっと我慢してくれ」
いきなり指で刺激していいものか悩んだあげく、良晴は桜色のそれを口に含んでやんわりと噛んだ。
「ひゃう」
いままでのものとは違う強めの刺激に、犬千代の口から驚きとも悦びともとれる声がもれる。良晴はそれを肯定と判断し、口内で乳首を転がした。
戦場帰りの汗と、犬千代本来のほのかな甘さが入り混じった味が良晴の口に広がっていく。それは現状、さらなる昂りをもたらす媚薬となって脳にまで駆け上がっていく。
「……良晴、熱い」
意識などせずとも、良晴はおのれの最もたぎっている部分を犬千代のふとももにこすりつけていた。夢中で乳房にしゃぶりつく良晴にはその声は届かず、犬千代は攻めに転ずる一手を打つことにした。
327 :
犬猿の仲:2012/05/04(金) 00:00:32.54 ID:kecqTDUM
「……すごい。犬千代で、こんなに発情してくれてる」
そう考ええれば、下部でうごめく男の醜悪なものにもわずかな愛着がわく。肉欲の塊をつかんだ犬千代は、本能的にそれを上下にしごいた。
「う……、あっ」
良晴の行動が、犬千代の行為によって中断される。形勢の変化に気分をよくした犬千代は、さらに指を絡めて手を律動させた。
犬千代の手の中で、男性器が硬度を増していく。自分の掌を汚しているのを亀頭から流れ出る先走りだと知らずに、犬千代は動きをとめようとはしない。
「ちょ、ストップ、ストップ!」
「すとっぷ?」
良晴は制止の言葉を投げかけたのだが、犬千代は小首をかしげる。
「待ってくれっ、てことだ」
あと少し刺激が続けられれば、射精してしまうというところまで良晴は追い詰められていた。良晴の心中ではなんとなく、犬千代のなかにはいるまえに出してしまいたくなかった。
「……犬千代、下手くそ?」
その質問には良晴はぶんぶんと首を大きく左右に振って否定した。
「なんていうか、俺だけ気持ちよくなるのは嫌だっていうか……」
不思議な気持ちだが、それは大まかながら犬千代にも理解することができた。
「……なら犬千代と、交尾する」
生娘の少女が、知識を総動員して出した答え。良晴のために恥じらいながらも健気に閉じていた足を広げる。それくらい知っている、犬千代の顔はそういいたげだ。
「こういう時って、どんな顔をしたらいいのかわからねえ」
だから、感謝の気持ちは行動であらわす。犬千代のまだ毛も生えそろっていない秘所に手をやる。そうすると、意外なくらいに濡れていることに気づかされる。
犬千代との体格差は歴然としているが、これならいけるかもしれないと良晴は思った。
「なるべくほぐしておいたほうがいいんだろうな」
いきり立った陰茎の先をほとんど閉じたままの割れ目にぐりぐりとなすりつける。そうすると、先端が少しなかに割りこんだ。
「たぶん、痛いぞ」
「がまん、する」
互いに顔を見合わせると、自然と口唇同士が引き寄せられた。それを皮切りに、良晴は本格的に犬千代の膣内に男性器を侵入させはじめた。
良晴のもののふくれた亀頭の大きさに合わせて、膣口が必死に広がりをみせる。犬千代がそれほど苦痛の表情をみせないのは、五右衛門の秘薬による興奮が勝っているためであった。
「すげえ、狭い」
侵入者である亀頭と竿の部分を、犬千代の膣は容赦なく締め上げる。初めてによるこわばりもあいまって、それは強烈な刺激となって良晴になだれかかっていた。
328 :
犬猿の仲:2012/05/04(金) 00:00:49.06 ID:kecqTDUM
「……おなか、苦しい」
太いものが腹部へと突き進んでいるのだから、それは当たり前の感覚であった。良晴は犬千代の頑張りに応えるために、狭道をこじ開けていった。
「あ……。はいった、ぞ」
良晴の先端が、最奥の壁にぶつかる。犬千代は惚けたような表情で、その瞬間を向えた。
「……意外に平気、かも」
犬千代の顔に浮かんだ汗を、良晴は指でぬぐってやる。愛しい人とつながるという充実感を、良晴は胸いっぱいに味わっていた。
やがて、落ち着きを取り戻した犬千代の幼い性器がほどよく締まりだす。
「動くぞ?」
「犬千代も、そうしてほしい」
ゆっくりと、良晴は腰の出し入れを開始する。膣内が吸いついてくるように感じられた。それはまるで、早く良晴に精液を出して欲しいとせがんでいるようであった。
「やばい、とまらねえぞ、これ」
良晴の腰使いが、段々と速度をあげていく。粘膜同士がこすれて、卑猥な音を立てる。
「はっ、はっ、はっ……」
突き上げられる犬千代は、快感がのぼってきていることを感じていた。離れていることが寂しくなって、良晴の首に手をまわす。
体温を共有することで、さらに相手を近くに思えることを2人は知った。
「また、ふくらんでる」
犬千代が敏感に、良晴の変化を察知する。犬千代も良晴も、限界まであと少しといったところだ。1秒でも長く快楽を得るために、良晴は尿道に力をいれる。
「もう、出ちまいそうだっ」
「……なに? 出る?」
意味をよく知らないまま、犬千代は良晴の情熱を一身に受けとめ続けた。ただ、陰茎の震えだけはその身でよくわかっている。
「ああ! ぐっ!」
良晴が、短く獣のような叫びをあげる。途端に、膨張していた亀頭から熱のこもった液体が堰を切って流れ出す。
犬千代は絶頂に身体を預けながらも、良晴の放つ精液を小さな膣で飲み干していく。たまりにたまった精の放出はとどまるところを知らず、許容量をこえて膣からあふれ出すまで終わらなかった。
「はあっ……犬、千代」
なにもかも出しつくした良晴は、突っ伏せるようにして倒れこむ。このまま2人で眠ってしまいたい気分だった――。
329 :
犬猿の仲:2012/05/04(金) 00:01:07.38 ID:kecqTDUM
良晴がうっすらとだけ目を開けると、外はまだ薄暗かった。しっかしと布団が身体にかけられており、犬千代がしてくれたのだと推測する。手をのばすと、小柄な身体にあたる。
「犬千代……」
交わりをもった少女を抱き寄せようと、良晴は力をいれる。その時、違和感に気づいた。
「あ……?」
抱き寄せた少女は、犬千代よりもさらに軽く思えた。ふと、背後から刺すような視線を感じた。耳を引っ張られる。
「あれ、犬千代」
「良晴、もう浮気したの?」
犬千代は確かにいた。恐る恐る、良晴は正面の人間の顔を確かめる。
「ねね、か?」
良晴のつぶやきに、犬千代が同意する。
理由は不明だが、良晴の長屋にはねねがあがりこんでいた。それも、すやすやと幸せそうに寝息をたてている。追い出すわけにもいかず、良晴は脱力してしまう。
(起きたら一波乱ありそうだな……)
そう考えるとげんなりしてしまうが、背中から抱きついてくる犬千代のことを思うとそれも吹き飛んでしまう。
なにはともあれ、もう一眠りしてからだ。良晴は再び、夢心地につつまれていくのだった。
今回は以上で終了です
とりあえず原作読み進めないとだめだなあ
331 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/04(金) 00:04:53.23 ID:GymQVv7r
原作読み終えてねえのかよw
>>331 読もう読もうと思いながらまだ2巻途中だよ
ほ
335 :
許都:2012/05/26(土) 15:47:46.08 ID:2yUNQIQE
誰かお願いします!六×良晴を書いてください!
良晴×六なら考えたことありますけど、その逆となると……
337 :
名無しさん@ピンキー:2012/05/26(土) 21:05:22.57 ID:2yUNQIQE
良晴×氏康の純情物と良晴×万千代を書いてみようかと思っているのですが
338 :
コルトガバメント:2012/05/26(土) 21:42:07.94 ID:2yUNQIQE
投稿します駄文ですがそこは温かい目で見て下さい
>338
必要以上のへりくだりは無用
投下予告も無用
投下するときに簡単な注意書きだけでいい
あと、下げて
340 :
コルトガバメント:2012/05/26(土) 22:44:36.92 ID:2yUNQIQE
良晴×信奈
ある日のこと信奈は俺に有ることを質問してきた。
今思えばあの時ちゃんとその答えを答えてあげれば良かった。
そうすれば彼女はこんなに傷つく事は無かったのに……
そうすれば天下不武は達成されたのに……ごめん信奈
彼はある日突然戦国時代にとばされそして本能寺の変で彼が愛した彼女
信奈が自害する事により戦国時代から現在へと戻された。
だが世界は大きく変わっていた。
どうやらあのあと歴史は今の教科書道理に徳川家が天下を治めた。
ただし本能寺の変の所だけ少しいやかなりの変化があった。
それは、織田信奈が本当に最後に書かれたとされている
だれ宛か解らない手紙だった。
書かれていた内容は、
約束守れなくてごめんね少し先に行くけど私のこと忘れないでね
最後の部分だけが火で焼けていて解らなかった
でも俺には解るそこには俺の名前が有ることが
そこの場所が少し前の歴史の授業の時に出てきて泣いて馬鹿にされた事は今でも覚えている。
そして俺はある日不思議な夢を見たなぜか信奈と一緒に飛行機で旅行している夢だった。
彼はびっくりして目が覚めた。
不思議な感覚だったまるで本当に信奈が隣にいるような感じだった。
彼はある事を決意した。
「良し!本能寺に行こう」
そう宣言すると彼は学校を休んで京都の本能寺に行く事にした。
341 :
コルトガバメント:2012/05/26(土) 22:46:43.63 ID:2yUNQIQE
ホント駄文ですいません
>>340 書いてくれるのは乙なことだが、ある程度書き溜めてから投下するほうがいいかと
あとsageようね
面白そうな導入だな
一人称と三人称が混在してるように思えるが…
344 :
コルトガバメント:2012/05/27(日) 06:54:27.28 ID:CKfCoH/n
解りました。
それを参考にして投稿します。
346 :
コルトガバメント:2012/05/27(日) 10:44:50.11 ID:CKfCoH/n
彼は本能寺後に行くため新幹線の中にいた。
最初は素晴らしき日本の発展かなぁとふざけていたが
京都に近づいてくると少し前までの事が頭によぎった。
蜂須賀五右衛門との出会いの事から最後の本能寺の変まで
神妙にリアルに手の中にある信奈の温もり……
彼の目から自然と涙が流れてきた。
「お客様どうされましたか」
車内販売の人に尋ねられて気づいた。
良晴は自分の顔を拭い
「いえ、なんでもな……」
彼は驚いた。
心底驚いた
「あの私の顔に何か」
「五右衛門……」
彼は思わず呟いた。
車内販売の人は驚いた表情をしていた。
「い、いえなんでもありません」
今自分が呟いた事を思い出して少し恥ずかしくなったて
うつむいていると
「あなたもしかして相良良晴と言う名前ですか?」
「えっ!何で俺の名前を知ってるんですか!」
彼は驚きを隠せなかった
目を丸くしている良晴に彼女は
「ちょっとこっちに来て下さい」
彼は言われるがまま彼女の後を付いて行った。
そして人気のない車両のところまで連れてこられた。
「あの 如何したんですか」
彼女は振り向くと良晴有ることを教えた。
「織田信奈は生きています今も尚」
「なっ!なんだって!?」
彼は彼女の言葉について行けなかった。
347 :
コルトガバメント:2012/05/28(月) 07:32:35.01 ID:Acbcbvb1
駄文ですいません
とりあえずsageろ
上げ下げに拘って、
新たなる才能の目を、
摘んでしまう事にならねば良いのですがね。
前々から思っていた事ですが、
上げようが下げようが、
荒れるときは荒れるし、
荒れないときは荒れませんよ。
くだらない形に拘って、
衰退の道を辿らぬよう…
御用心なさいませ。
sageも知らない奴に一言教えるぐらい普通だろうがw
>>350 それと、文才は別物ですよ。
下げの知識が無くとも、
文章の上手い人はいます。
過剰な擁護は逆効果
これは酷い自演wwww
>>352 過剰な上に不必要な叩きよりは、
良いと思いますが?
>>353 私が自演?
それとも、
叩いている人が自演?
何れにしても…
事ある毎に、
自演という言葉を用いるのは、
如何なものかと思いますよ。
1)真性
2)自演で自己弁護
3)擁護を装った叩き
停滞してるなあ
だれか投下してくれないものか
アニメの声優が、皆口さんじゃないので
モチベーションだだ下がり
CDから声優変わったのか
ちょっと楽しみにしてたのに
新刊7月か
半兵衛ちゃんと一緒に一度未来に帰って、手術費用貸してもらうために親に嫁だと紹介する展開は流石にないか
360 :
コルトガバメント:2012/06/23(土) 22:11:35.78 ID:ZzfiMHSX
あの 下げろって何ですか?
>>360 メールアドレスの欄にsageと書き込むこと
ほ
363 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/13(金) 11:27:32.02 ID:kYy1X6Ty
し
ゅ
366 :
戦国コレクション 織田信奈の野望:2012/07/14(土) 09:28:16.95 ID:jJjDt3RY
戦国コレクションと 織田信奈の野望の比較
戦国コレクション 織田信奈の野望
織田信奈 大久保瑠美 伊藤かな恵
徳川家康 花澤香菜 三森すずこ
豊臣秀吉 名塚佳織 塩谷翼
今川義元 清水愛 能登麻美子
367 :
戦国コレクション 織田信奈の野望:2012/07/14(土) 09:31:09.76 ID:jJjDt3RY
戦国コレクションと 織田信奈の野望の比較
戦国コレクション 織田信奈の野望
能登麻美子 上杉謙信 今川義元
松奇麗 森蘭丸 丹羽長秀
戦国コレクションは織田信奈ではなく 織田信長です
原作読んだことないが五右衛門かわいいと思った
五右衛門も良晴と恋沙汰あるのか?
無い
友情はある
ただし五右衛門を女じゃなく子供扱いする良晴にキレて無理心中を迫った事はある
原作七巻で不可抗力だがキスしちゃって真っ赤になるシーンはある。
勝家ヒロインでベタなの書きたくなる
もう信奈がかわいすぎてやばい
俺「ねねちゃんの尿道と俺の尿道をカテーテルで繋いで、ふたりの間でおしっこを行ったり来たりさせたい」
ねね「いいですぞ、兄様」
俺「じゃあ、おしっこの穴出して。尿道カテーテル挿し込んであげるから」
ねね「分かりましたぞ、こうですかな」
俺「ねねちゃんのぷにまん、可愛い縦線だね。綺麗だよ」
ねね「誉められるとねねは恥ずかしいですぞ。早くその管を挿してくだされ」
俺「じゃあいくよ、ほい」
ねね「んああっ、にょ、尿道が擦れて変な感じがしますぞ」
俺「気持ちいい、ねねちゃん? これからもっと気持ちよくなるよ。ほら、カテーテルのもう一端を俺のチンポに挿し込んで」
ねね「分かりましたぞ、兄様。子供相手におっきくなる不届きなおちんぽは、ねねがこの管を挿し込んで成敗してやりますぞ」
俺「あふん、ねねたんの可愛い子供おててが俺のチンポにぎにぎして尿道にカテーテルを容赦なくブチこんでるよ、堪らない!」
ねね「兄様は幼女に苛められて喜ぶ変態ですな。兄様のような不心得ものはねねがおしっこで調教して差し上げますぞ」
俺「いいよ、ねねたん。調教して。俺の変態ロリコンチンポに幼女のおしっこいっぱい中出しして」
ねね「では、行きますぞ。ねねのおしっこ受け止めてくだされ。」
ジョロロロ・・・・・・
俺「ああ・・・。幼女のおしっこが、ねねちゃんの温もりが、二人を繋ぐカテーテルを通して俺の中に流れ込んでくるよぉ」
ねね「兄様の中におもらしするの、気持ちいいですぞ。結婚してくだされ」
俺「ねねちゃんにおしっこ中出しされながら求婚されたら断れないよ。俺の膀胱はねねちゃんの愛でいっぱいだよぉ」
ねね「兄様の膀胱はねねがおしっこで征服しましたぞ。もう兄様はねねのものですぞ」
俺「もちろんだよ。ねねちゃん以外の女の子なんて考えられないよ。今度はこっちから行くよ」
ねね「来て下され、兄様!。ねねと兄様の愛のおしっこカクテル、ねねにいっぱい送ってくだされ!」
俺「行くよ、ねねたん。今度は二人分のおしっこだから、無理しないでね。」
ねね「大丈夫ですぞ、ねねはおねしょ癖は治りませぬが、おしっこを溜め込むことには慣れておりますゆえ」
俺「それは頼もしい。じゃあおしっこの輸送を開始するね」
ドクッ・・・ドクッ・・・
ねね「ああ・・・兄様からおしっこが送られてきてます。あへぇ・・・」
俺「ねねちゃん、結婚しよう。一生大事にするよ」
ねね「はい。ねねは嬉しいですぞ。ねねも一生兄様だけを愛すると誓いますぞ」
そうして、ふたりの結婚が成立して、俺とねねちゃんは幸せに包まれながら朝まで抱き合いながらおしっこを循環させつづけた
HAPPY END
よくわからないけど
レズお願いします
>>375 言い出しっぺの法則というのがあってだな……
377 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/27(金) 21:20:07.13 ID:XIR1Q0JD
376 人を虐めて楽しいか?
はい!
人の嫌がることを進んでやれって習いました!
380 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 10:44:14.32 ID:1lBSunDw
379 このスレは虐めるためのスレじゃないネットの中でしか虐めることが出来に負け犬が
この神聖な場所を汚すな
それに読み手の要望にこたえるのもまた書き手の腕の見せ所だ
コルトガバメントくん、キミはもう来なくていいよ。
382 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/28(土) 14:20:18.37 ID:1lBSunDw
俺ちがうからww
sageェ……
キンカンハゲェ…
勝家ちゃんに種付けしたい
汗だくラブラブセックスしたい
文章書くのむずいな、主観と客観がうまく入り混じった感じができない
試行錯誤するのも書く楽しみの一つと思えば
なんにせよここのところ投下がないから新作読みたい
388 :
名無しさん@ピンキー:2012/07/30(月) 06:56:44.01 ID:/E4HvR1v
最近は新作アニメや小説が出てるから忙しんじゃないんか?
それでなくても世間じゃ夏休みだし
職人は忙しく、有象無象は増殖する。
四つ程話を考えて書いてはいるものの、どれも完成には至っておらず目途すら立っていない状況です
>>386さんの仰る通り文章を書くって難しいです
しかもアニメ四話を見て、義元ちゃんネタも書いてみたいという衝動が……
>390
誘い受けはよそでやって
支部もその他のサイトもめぼしいのはないな
オリキャラは見るに耐えないし
万千代ちゃんの電車痴漢スレならあったね
あんまイメージ合わんかったけど興奮した
半兵衛ちゃんモノを一つ書きたいんだが、
純愛系は
>>214を越える作品を書ける気がしないし、NTRの方向で書いてみる
>>394 頼むから投下前に注意書きをしてくれ……
>>394 良晴×半兵衛ちゃんが好きなので、純愛系書いてほしいです
官兵衛が半兵衛ちゃん寝取る、みたいなのは個人的にアリ
良晴×(官兵衛×半兵衛)でオナシャス!
二兵衛がそのロリロリな体を活かしてサルを責める奴をだな…
スレに人が増えて嬉しい
401 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/04(土) 05:56:58.64 ID:0M65Qivh
保守
良晴×五右衛門×半兵衛×官兵衛
3兵衛による4P希望!
403 :
良晴:2012/08/04(土) 11:53:20.01 ID:jCtbWwD1
官兵衛×半兵衛の百合が見たいとか
信奈×犬千代の百合が見たい(ry
長秀×勝家の百合(ry
おまえら邪道だぞっ
中世は衆道が当たり前だったけど信奈の世界では女同士になるのか?
衆道って言葉は存在してなかったっけ
勝家ちゃんのおっぱいに中出ししたい
そんで種付けしたい
ふくらんだお腹を撫でてる姿が一番似合うのは半兵衛ちゃん
407 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 13:14:05.31 ID:Ti+zDYf/
今川を良晴をレイプはどう思う?
408 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/06(月) 17:22:19.38 ID:/4Yp0kF2
にほんごでおk
義元→良晴、良晴→義元どっちもイケるがやはり逆レイプの方がそそる
固まった筋肉をほぐすために良晴にマッサージをされるシメオン
411 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/07(火) 23:47:08.16 ID:eE5Nd0NU
保守
やっぱマイナーなのかね
支部もその他もほとんどない
いま一応書いてるけどいつになるかわからん
気長に待つのは慣れてるわ・・・もともと滅多に投下の無いスレだからなw
いわゆる夏厨だけど、空気読まずに投下
10レス程度いただきます
〜A very Merry Xmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear 〜
聖歌隊の歌は夜空に響き、雪原に染み渡り。かつての戦場に鎮魂歌として流れ、両者の陣地に平和の歌として心を鎮める。
400年余り先の歌が、400年も前の今に流れた。
死に行く者を送り出し、すでに死した者を弔い。
離別した者達へ慰めを。
愛する者達への誓いを。
それぞれに千変万化の如く変化するこの歌に、様々な思いを込めて。
二人の影は重なったままに。
「ありがと、さんたくろーす」
思っていた言葉は意外にもすんなりと口から出てくれた。
接吻の余韻がまだ残る唇。ほのかな血の味と、普段とは違う唾液の味を嚥下する。
言いたかったことを噛むことも、余計な感情に邪魔されることもなかった。
普段は心にない事を次々に吐き出す私の口だけど、今回だけは。
お願い、素直でいさせて。
言いたかったけど言えなかったこ
とも。
言いたくないけど言わなければいけなかったことも。
全部が全部引っくるめて。
種々の感情を一色に混ぜ込んで。
「ほんとに、ありがと……」
どうせあんたには全部は伝わらないだろう。
普段鈍感なあんたに期待はしない。
裏切られる期待なんてしたくはない。
これはただの数ある記憶の中の一つに埋れて行くのだろうけど。
この四文字を言うためにどれほどの自尊心を捨てたこととか。
どれほど言う場面を待ちわびたことか。
この四文字にどれほどの思いを込めたのか。
そんなことはあんたは分からなくていいから。
下手な詮索はいらないから。
だからせめてこのまま言葉を額面通りに受け取りなさいよ。
それが部下としての最高の務めなんだから。
「どういたしまして、……っておい!!」
私が体重を預けたからか、慌てた声が耳元で聞こえた。
何よ、しっかりと私の背中を抑えてるくせに。行き場がないのよ。力が入らないのよ。誰のせい?
あんたのせいに決まってるじゃない。
でも、そんなことを思いながら、ちょっと体重を後ろに引いてあげる私は何なんだろう。
優しさ?
素直じゃないだけ?
今はどっちでもいいか。
自分の顎をあいつの肩に乗せる。
私とは全然違う感触の肩。モコモコとした衣装の下はちょっと硬いかな。
頬が互いに触れ合う。柔らかいのは私の頬か、サルの頬か。
「シワが付いちまうぞ、おーい」
「……別にいいから」
どうしても無愛想な声になってしまう。こればっかりはどうしようもない。こんな鼻声、聞かせたくないし。
それに、こんな衣装、この現状に比べたら安いもんよ。
いくらシワが付こうがそれもご一興。
思い出として大切にしてやる。
でも、サルの声が耳からだけじゃなくて、身体全体に伝わって来たのはちょっと嬉しい。
こんなの抱き合ってないと体感できない。
こんなにこいつの声は低かったっけ。
「……しばらくこのままでいさせて」
「……はいはい」
サルは観念したのか、少しだけ体重移動をした。私の身体もそれに伴って僅かに揺れる。
自分の身体が案外小さいことに今更ながらに気づいた。
そしてこいつは案外大きい。
今日は新発見の多い日だ。本当に。
私は残っていた体重を全部預けた。
サルは全部を預かってくれた。
本当に、心地良い。
新々と降り積もる雪に草庵が音を立てて軋む。
障子の外は暗くて見えないだろうけど、きっと一面真っ白なのだろう。
草も、森も、山も、空も。
何もかも、死も生も争いも、何でもかんでも白く染め上げて。あんたは満足?お天道さん。
いるなら返事しなさいよ。雪を降らせなさいよ。
そしたらこの地は赤く染まらずに済むんだから。この平和が、静けさが続くんだから。
何時の間にか聖歌隊の歌は止んでいた。後に残ったのは静けさの三文字。水を打ったようなそれに私は心を重ねる。
あの透き通るような歌声は誰の声だったのだろう。
十兵衛だろうか。
万千代?
久秀?
六は……ないか。あの堅物さんが歌を歌うのはちょっと想像出来ない。よっぽど坊主に混じってお経唱えていたほうが似合う。比叡山にでも出家させようか。
それとも本猫寺?あそこはお経なんてあったっけ?
もちろん天下統一の後にだけど。
それにしても静かだ。
外では風の音一つ聞こえやしない。雪は音を吸い取るみたい。
尾張は雪は降らないから、これは初体験。
もしかしたら戦に利用できるかも、なんてね。
カサリ。
着物がこすれる音がとても響く。
息をする音さえはっきりと聞こえる。
身じろぎ一つすれば、静けさを壊してしまうほど。
ああうるさい。
お互いの心の音が、これでもかとばかりに私を叩く。これ以上大きくなったら私が壊れそう。私の身体を壊して、外に出てサルを叩きそう。
ドクンドクン。
二人の心音は重なったり離れたり。その繰り返し。
サルのはゆっくり、余韻を残すようにドクン。
私のはせわしく動き回る童子のようにドクッドクッ。
ちょっとは待ちなさいよ。
あんたは少しは速く動きなさいよ。
私と同じスピードになりなさいよ。
お願いだから私を置いて行かないでよ。
少し、
目が熱くなった。
「……信奈?おまえ泣いてんのか?」
「……な、泣いてなんか、ぃない……」
口でいくら強がっても、赤の衣装を黒に染める水滴がその証拠。泣き腫らした鼻声だって隠せてはいない。
お願いだからこっちを見ないで。
こんな顔を見せたくない。
私は姫大名。織田家の当主。
サルの前でしか、泣き顔なんて見せられない。
けれどあんたの前で泣き顔を晒したくない。こんな不細工な顔を見せたくない。
顔をサルの胸に押し付けた。そのまま顔を埋める。
「蝮のことか?」
返事の代わりに私は首を降る。
涙の跡がくっきりと赤の上着に残るのを、私は見た。
「……も……いで」
「はい?」
ちゃんと聞いててよ。
言いたくないよ、こんなこと。
こんな風に弱音を吐き出したくはないんだから。
言っていいのかなんて分からない。
端から見ればこれは破滅の言葉。
私にとってはたぶん精一杯の自己表現。
どうする?
今なら間に合う。何も言わずに立ち去れば今まで通りの主君と家臣。そんな関係がたぶんずっと続く。予想でもなんでもない、ほとんど確信。
でも。
分かってはいる。
もう耐えられない。一生懸命作った感情の堰は壊れそう。せっかく今まで頑張ってこらえてきたのに。
でも、もういいや。
どうにでもなれ。
認めちゃえ。
「……どこにも行かないで」
あーあ、言っちゃった。
一言が飛び出したらあとは立て続けに言葉が口から溢れ出る。
「私の好きな人はみんな私の前からいなくなる」
あの宣教師も父も、そして蝮も。
「わたしはあんたが好き」
たった一言。
この言葉を言いたかった。
出来るなら天下統一の暁に、安土の城で言いたかった。
「おねがいだからいなくならないで」
剥き出しの言葉を吐露する。
いくら私が織田家の当主になっても。
尾張の頂点に立っても。
京都を手中に収めても。
この国に蔓延る身分制度はどうしようもない。
サルみたいな身分不詳の訳の分からないヤツと結婚なんてしたら、それこそ織田家は崩壊する。
天下統一なんて夢のまた夢。
水面に浮かぶ泡のごとくたち消えてしまう。
だから。
せめて。
「私の目の前にいて」
私はこれだけで十分。
高望みなんてしない。
泣き腫らした顔をあげて、私の目に入ったサルの顔は、何やら複雑そうな顔をして。
困ったように眉をひそめ、
私を見て顔を赤くして、
ちょっとイケないことを考えるふしだらな目線を一瞬浮かべたあと。
「へいへい、信奈様。仰せのままに」
こんなサルの表情は始めてだ。
説明なんて野暮なことはなし。
私のものだし。
ただ、その顔は真っ赤だ。
多分、私も真っ赤なのだろう。
頬の紅潮を熱いくらいに直で感じる。
涙は何時の間にか止まっていた。
「キスしていいか」
幾ばくかの沈黙のあと、サルが口を開いた。
なるほど、返事の代わりってことね?
サルは断る理由が私にあると思っているのかしら。
このうつけ者め。
すっかり上機嫌になってしまった私を、サルは不思議な顔で見ている。
自分が薬の代わりになったことを、サルは自覚していないみたいだ。
この馬鹿者め。
「しなさいよ、主君の命令なんかなし。家臣としての義務もなし」
それはつまり。
私たち二人の間を隔てるものは、この時だけは何もないという事。
これが世に広まるかは定かじゃないけど、せめて今だけは。
伸ばした両手をサルの首の後ろで結んで、目を閉じた。
何も見えない。
けど、そこにサルの存在を感じる。
温もりが消えるのが無性に惜しくて、腕に力を込めた。
あたたかい。
サルの手が髪の毛を撫でて、私の頭を掴む。
たぶん、これは終りの始まり。
けれど。
今はそんなことを考えたくはない。
思うことは一つにしておきたい。
温もりが近づくのを感じた。
参、
弐、
壱、
先刻の主君と家臣の間柄のキスで、あいつは口を切っていたようで。
血の味のキスを、私はもう一度味わった。
以上になります
スレ汚し失礼しました
義達の側室にされちゃう半兵衛ちゃんまだー?
>>426 ひさしぶりの作品投下乙です
できれば続きも読みたい
429 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/08(水) 21:58:37.44 ID:ICYMg8JT
あがってるw
乙です
おつ
クリスマスに勝家ちゃんにサプライズでプレゼントしたい
びっくらこいてキョドりツンツンするも内心うれしくてたまらない勝家ちゃんがたまらんなくかわいくて僕はもう…!
乙
信奈の強がる癖に良晴がいなくなるとメンタル崩壊する弱さは、苛めたくなるほど可愛い
432 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/09(木) 21:10:09.45 ID:VOvikQUH
おつ
エロはないが、信奈がかわいかった
続きもよろ
ええい、南海の豚どもにスパンキング風林火山で〆てらっしゃい!
スパンキン風林火豚!
味噌の濃味で料理に入った睡眠薬に気づかず眠り込んだ勝家ちゃんに眠姦!
みんかん!
437 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/12(日) 18:17:07.99 ID:aTC/QnbI
寝た子をおかす
みんかん!繰り返している中気づかない勝家ちゃん
しかし数か月が経過すると徐々に自分の体の異変に気付く
失意のあまり自殺しそうだからこれはアカン
縁側に半兵衛ちゃんと並んで座っていたら仕事の疲れが出たのか舟をこぎ出す半兵衛ちゃん
はだけた胸元から覗くものに思わず目を寄せてしまうがそれは半兵衛ちゃんの巧妙な罠だった…!
サルハード
「良晴さんの一夜城は、わたしに崩される為に築いてきたんですものね」
一方官兵衛は「このシメオンとしたことが…」的な策士策に溺れる展開しか想像できない
世に名高い天才軍師二兵衛、どうして差がついたのか
うっかり官兵衛だな
信奈×信澄の近親相姦きぼん
半兵衛ちゃんはきっとさりげなく誘導しまくって押し倒させる超誘い受け
これぞ知らぬ顔の半兵衛よ
真夏の蒸し暑い夜に勝家ちゃんと激しくセックスしたい
バックでガンガン突いておっぱいぶるんぶるんにしたい
そして何度も何度も念入りに中田資して孕ませたい
446 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/20(月) 11:23:05.90 ID:T9eSwxpB
良晴の役って秀吉の役だけどお市の役も地味にしてるよな
歴史好きじゃない人にはあまり解からないと思うけど
信奈!信奈!信奈!
二兵衛丼食べたいなー(チラッ
半兵衛ちゃんprpr
雑談でも人がいないよりはいいのかのう
五右衛門のも書きたいがまずは勝家のほうを完成させないとなあ
いまどこのアニメのSSが流行ってんの?
氷菓か?
ここ人少な過ぎ……
半兵衛ちゃんほっしゅ、しようと思ったら保守いらなかったようだぎゃー
両兵衛の浣腸プレイssはよ
冬まで待てないよ半兵衛ちゃん
ラブラブでっち上げ日記義元編を投下します。
■月■日 晴れ
桶狭間の戦いで負けてしまいわらわは織田軍の捕虜になりましたの。
今思えば柴田殿に殺されなかったのが奇跡に近かったと思いますの。
それもこれもあのサルと呼ばれる殿方もとい良晴殿がわらわを殺すのが勿体無いと言い庇ってくれたのです。
あの行為が無ければ、命の恩人とも言えるあの素晴らしいお方との出会いはあり得なかったですの。
それ以降、わらわとて物心を付く年頃であり、一人だと心細かったのです。
良晴殿を想って自分で慰める行為をする事を内密にしておりましたの。
■月■日 晴れ
信奈の怒声が聞こえますの。どうやら、良晴殿が他のおなごに手を出したのが原因観たいですの。
「サル〜何処に行ったの?隠れてないで出てきなさいよ!」
命の恩人とはいえ何という野蛮な下品な声ですの。良晴殿が可哀想ですの。
余りのショックで大人げ無さが滲み出てます事よ。
その良晴殿が怒らせた原因、それはわらわに耳かきをしてほしいと言われた事ですの。
わらわが耳かきをしただけなら信奈がここまで血相を変えて怒ることも無かったのですの。
問題は、わらわの膝枕で良晴殿が気持良く寝てしまい、
わらわの大切な部分を涎で大きい染みを作った事ですの。
更に「義元ちゃんみたいな美人に【検閲削除】したい!」と呟くなんて
■月■日 曇り
ここの環境にもなれて、良晴殿とわらわの関係がより親密になりましたの。
良晴殿はわらわの煎じた茶が美味しいとやたらと褒めまくりますの。
何を考えていたのか良晴殿が私の手を握り…
「信奈みたいな下品な女よりも凛々しく清楚な義元ちゃんの方が良い。」
愛の告白をしましたの。内心、嬉しくて動揺が隠せないわらわ…
わらわの答えは良晴殿の唇に口づけで返答することにしましたの。
初めての異性との口づけ…なんとも甘い空間ですの。
良晴殿もそれに感化されてかわらわの口の中を吸い付くような良晴殿の舌。
良晴殿の涎がわらわの喉元まで流れ込んでいきますの。
■月■日
わらわとて夜の相手が欲しくてついに良晴殿を呼ぶことを成功しましたの。
すると良晴殿いきなり、服を脱ぎましたの。何と逞しい身体思わずうっとりしますの。
どうやら「未来の男と女のキャッチボール」という事らしいのですの。
袖を剥がし、あられの無い産まれたままの姿を晒すわらわを堪能する良晴殿…
良晴殿は舌で激しく絡ませながら、
左手でわらわの胸を揉み、右手でわらわのお○んこを弄りまくりますの。
良晴殿がここまでお上手だとは思いませんことよ。
良晴殿の大きくて硬いイチモツがわらわのお○んこを突き刺しましたの。
初めのうちは痛くて苦悶の表情をあげるわらわに良晴殿はゆっくりと音を立たせようとしませたの。
わらわのお○んこはこれを待ち望んでいたかのようにどんどん呑みこんでますの。
慣れてきたわらわは良晴殿の上に跨り、下から激しく突き上げられますの。
良晴殿の激しい突き上げに胸がちぎれそうなくらい跳ね上がりますの。
そして、わらわの一番深い所に良晴殿のイチモツから熱い白い液体が流れ込んできましたの。
わらわも絶頂を迎えましたの。なんとも熱く中が火傷しそうな勢いです事よ。
これじゃない感
■月■日 雨
良晴殿は毎晩、心細いわらわを大事に抱いてくれますの。
わらわがおねだりする事の多かったりしてくれますの。
そのせいでわらわのお腹が重かったりしますの。あと吐き気が止まりませんの。
ひょっとして最近アレが来ないのですの。しるしが…
今川幕府をしなきゃいけない大事な時期ですのに…
■月■日
やはりわらわは妊娠してるようですの。良晴殿喜んでくださいませ。
わらわと良晴殿の子ですの。これで今川幕府は後継ぎが困りませんことよ。
まだわらわも子供がまだまだ欲しゅうございます事よ。後、20人位は欲しいですの。
今川の子孫の為に頑張ってくださいまし、良晴殿いえあ・な・た。
【終わり】
……さてはお前アニメ組だな!?
ダメだ
白井黒子で再生される
投稿があるのはいいものだ
もっと盛り上がって欲しいわー
>>462のせいで黒子の声で再生されるように……
>>456 義元ちゃんモノ乙です
個人的には、義元ちゃんの口調がもっと砕けていてもいいのではと感じました
後半に「〜の」で終わることが多かったのも気になりました
次回作も楽しみにしています
465 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/24(金) 22:18:10.51 ID:4D4f6Xg8
信 いつまで乗ってんのよ
良 なんで俺にヤラせてくれないんだよ
信 無茶ばかりするんだモン
良 頼む、俺にヤラせてくれ
音声抜き出してつなげるとなかなか…
gj
信奈って背丈の割りに出るとこ出てるよな
気の強い女はアナルが弱い(キリッ
つまり蒙古斑のあの子は…
469 :
名無しさん@ピンキー:2012/08/28(火) 08:42:03.28 ID:/HUUsWuo
アニメで信奈が「白くてもこもこしていて・・・・・・」
このセリフで俺の息子が・・・・・・
気の強い女はアナルが弱い
気の弱い女もアナルが弱い
男はもちろんアナルが弱い
よし、
>>470で試してみよう。
まずは5センチからだ。
酔っぱらって氷入れまくったら血が出てきた助けて
良晴「歴史は変えられないみたいだな」
官兵衛「うん、そうだと思われる」
良晴「俺はある人物の歴史をなぞってるんだ」
官兵衛「へぇー、まぁ頑張りたまえ」
良晴「そうなると、妻はねねになるんだが……」
官兵衛「え?」
半兵衛「え?」
鹿之助「え?」
十兵衛「え?」
前田「え?」
信奈「え?」
良晴「……え?」
官兵衛がシムシティって言ってないので偽物でござるな
ボクっ娘にはアナルがよく似合う
「ぬふぅ」
「ち、違っ!ボクはおん…っぬふぅぅぅ!?」
みたいな感じで
長らく完成する気配のなかった話がようやく完成したので投稿します
今回は
>>80の後日談のようなもので良晴×元康の凌辱モノとなっていますので、そういったジャンルに嫌悪感を抱く方は
スルーされることをお勧めします
相良良晴が戦国の世に迷い込んで、幾年の月日が流れただろうか。その日、関白となった良晴は、大坂城の私室で徳川家
康を待っていた。明日はいまや日本有数の大大名となった徳川家康が、良晴に対して諸侯の前で臣下の礼を取る事となって
いた。良晴に次いで力を持つ家康が、良晴に対して臣下の礼を取る事によって、良晴の天下人としての力を諸侯に示すこと
が出来るのである。これは日本各地の争いを最小限に抑えることとなるため、無益な戦が続くことを望まない家康もこれに
同意していた。
しかし、良晴にはもう一つの思惑があり、家康を自分の部屋に呼びつけていたのだった。約束の刻限になると家康が取次
ぎと共にやってきた。良晴は人払いを済ませると、自分が何故呼ばれたのかと訝しむ家康に話しかけた。
「久しぶりだな、元康」
「……こんなところに呼び出して、一体どういうつもりですか?」
「どういうつもり……とは?」
「今回の私の役割は、明日諸侯の前であなたに忠誠を誓うこと。今ここで改まって話すことがありますか?」
家康の問いかけももっともな事と、あらかじめ予想の出来ていた良晴は頷き、家康に問い返した。
「なあ元康。この日の本の国が欲しくないか?」
「…………はい?」
良晴の口から出た言葉に、家康はこの男は何を言っているのだろうと思ってしまう。それでは何故自分は今大坂にいるの
か。目の前に座る男、相良良晴が天下を欲するが故に自分を利用しようとしている為ではないのか。多くの疑問が家康の頭
の中を駆け巡る。そして、考えのまとまりきらない家康に対して、良晴はさらに言葉を続けた。
「近々北条、伊達を従わせ、日の本を一つにまとめる。そうなった暁には、俺は明国に攻め入ろうと考えている。それが成
功したときは日の本をお前にくれてやると言っているんだ」
「!!!」
家康は驚きを隠すことが出来なかった。日本国内はすでに大部分が良晴の勢力下に入り、残すは関東の北条、奥州の伊達
のみとなっていた。残る二大勢力が良晴の勢力下に入れば、日本は誰もが望んだ戦のない平和な時代が訪れる事は確実であ
った。しかし今、家康の目の前に座る男の頭の中には、更なる争いの火種が燃えていたのだった。
「どうした? 唐入りには反対か? 成功すれば日の本全てがお前のものだ。悪い話じゃないと思うんだが?」
「しかし、明国に攻め入るには朝鮮国も相手にしなければいけませんよ。そうなれば多くの犠牲を払わなくてはなりません。
多くの大名があなたの意見に反対するでしょう。それに、そのような事は亡くなった吉姉さまも望んではいないと思います」
吉姉さま、家康の言葉にその名前が出た瞬間、それまで穏やかだった良晴の顔に激しい怒りの感情が浮かび上がった。
「この決定は、天下人相良良晴の命によるものだ。誰にも否とは言わせない!!!」
激しく感情を爆発させながらも良晴は懐かしい名前を聞き、自分の主であった愛しい少女の顔を思い出さずにはいられな
かった。
しかし、信奈は良晴が知る歴史の通りに本能寺の変で十兵衛によって殺されてしまった。信奈だけではない。半兵衛も十
兵衛も、勝家、長秀といった、かつて共に闘い、共に笑って過ごした者たちのほとんどがすでにこの世の人ではなくなって
いた。良晴がその手で守りたいと思っていた者たちは、ことごとく良晴の手の中から零れ落ちていった。大切な人たちを失
った良晴の心は最早修復不可能なまでに、バラバラに砕けてしまっていた。
信奈の死後、良晴は彼の知る豊臣秀吉がそうしたように、戦のない世の中をつくる事に力を尽くした。しかし、世の中が
平和になろうとそうでなかろうと、良晴には関係のない事であった。
家康は怒りの中に隠れる彼の哀しみを感じ取り、それ以上自身の意見を述べようとはしなかった。しかし、彼女はこのと
き見落してはならない物を見落としていた。良晴の怒りと哀しみに隠れるもう一つの感情を……。
「お話はわかりました。ではあなたは私に何を望むのですか?」
「俺に従うという証が欲しいな。諸侯の前で俺に頭を下げるだけの形式的なものでは信用できないからな」
「証? それはいっ――」
家康の言葉は良晴の行動によって中断された。良晴は話を始めようとした家康に向かって飛び掛り、家康を押し倒した。
「なっ、なにを!?」
「男と女ですることといえば一つだろ? 俺の女になれって事だよ!!!」
そう言い放つや否や、良晴は家康の着物の帯を抜き取り、慣れた様子で着物を剥ぎ取った。関白である良晴と面会するた
め、家康は脇差をはじめとした武器を全て預けてしまっていた。丸腰の家康は必死に抵抗したが、戦国の世で鍛えられた良
晴の力の前では無力に等しかった。
「くっ!! は、半蔵!!」
「半蔵なら五右衛門が伸しちまったぜ。お前がこれ以上抵抗するなら、あいつの命の保証はできねえなぁ」
「なっ!!」
用心深い家康は、良晴の呼び出しに不穏な空気を感じ、護衛として密かに半蔵を潜ませていた。しかし、そのような家康
の考えを読みきれないほど今の良晴は甘くは無かった。家康方が良晴を警戒するうちは、かつての良晴が見せていたお調子
者の顔を見せ、油断した一瞬の隙を見定めて、幾重にも張り巡らせた罠で半蔵を絡め取っていた。
「さて、どうする? 俺の女になるのが嫌だと言うなら、半蔵の命と引き換えにお前を見逃してやってもいいんだが……」
大切な家臣を家康が身代わりにするはずが無いと良晴は確信していた。そして、自分のそんな考えを見抜いているであろ
う良晴に、家康は言いようのない怒りを感じずにはいられなかった。しかし、その怒りの感情を良晴に向けても無意味だと
いうことも家康は理解していた。幾何かの思案の後、家康は予定調和ともいえるその言葉を口にする。
「……半蔵を殺さないでください」
「ならお前が俺に抱かれるって事でいいんだな?」
「……」
家康は何も言わず、小さく頷いた。
「お互いの同意が得られたところで、早速続きといこうか」
そう言うと良晴は家康の唇を奪い、同時に胸を乱暴に揉みしだいた。
「やっ!! んんっ!!」
しかし、男と交わった事のない家康が良晴の百戦練磨の手管に耐えられるはずも無く、襲い来る快感に力が入らなくなっ
ていた。
「そういえば元康、お前こういった事の経験はあるのか?」
そんな家康の状態を知ってか知らずか、良晴は口付けを止め家康に尋ねる。良晴の質問に家康は、顔を赤くしたまま横を
向いてしまう。しばらく待っても答えようとしない家康に、良晴は苛立ちを感じ家康の秘所に指を挿入するや乱暴に掻き混
ぜた。
「あるのかどうか聞いてるんだ!! さっさと答えろ!!」
「いやぁぁぁ、そこをそんなに掻き混ぜないでください!!」
「だったら早く答えろ!!」
「あ……ありません」
口内だけではなく、今まで誰も触れた事のない胸や秘所まで蹂躙され、目の前の男のなすがままになっている自分が情け
なくなり、家康はいっそ死んでしまいたいと思ってしまう。しかし、そんな思いが良晴に届くはずも無く、良晴は今まで経
験が無いという家康の言葉を聞き、その顔に下卑た表情を浮かべていた。
そして、自身の分身を曝け出し家康の腰を引き寄せると、怪しいまでに微笑み家康に優しげに話し掛けた。
「そうか、無いのか。それはいけないなぁ。折角天下人にしてやろうっていうのに、その天下が一代で終わってもらっては
困るな。となると跡継ぎが居ないと困るよな? だから……」
「?」
良晴の行為から来る快感に、家康は考えがまとまらず、良晴の話が理解できなかった。そして――
「俺がお前を孕ませてやるよ!!!」
「ああああぁぁあぁあああああああああああぁぁぁぁっ!!!!!」
家康の反応も待たずに良晴は己の一物を家康の膣内へと突き入れた。あまりにも乱雑な挿入は、良晴の一物をあっという
間に家康の奥にまで至らしめた。通常の挿入でさえ想像を絶する痛みを伴うが、経験の無い家康への良晴の乱雑な挿入はそ
のようなものと比較する事すら生ぬるく、体験したことのない激痛に家康は獣のような叫び声を上げてしまう。
「あ、ああっ、痛い、痛いぃぃぃぃぃぃぃっ!」
未経験の膣内に挿入され破瓜の血を流し、半ば意識を失いそうになりながらも本能によって空気を求めて金魚のようにパ
クパクと口を開く家康。そんな家康を気遣うことも無く、良晴は腰を激しく振り始めた。
「ぼぉ〜っとしてんなよ。もっと声を上げて、俺を興奮させろ!!」
「いやぁぁぁぁっ!!」
破瓜の痛みに涙を流す家康の姿にかまわず、良晴は欲望のままに腰を振り続け家康の膣内を蹂躙した。狭い膣内を行き来
する良晴の一物に家康の肉襞が絡み付き、家康の意思とは関係なしに良晴に快感を与えていった。
「さぁ〜て、そろそろ一発目を中に出してやるとするか」
激しい抽送を味わい、快楽と激痛の波に翻弄されながらもその残酷な言葉は家康の耳にもはっきりと聞こえていた。
「出すって……まさか!!」
「そのまさかだ。お前の膣内に、俺の子種をたっぷり注ぎ込んでやるよ」
「だ、ダメ!! 嫌です!!! 中に出したら子供が……」
「だから孕ませてやるって言ってるだろ? 遠慮するなよ、天下人の子供を孕めるんだぜ」
「も、もうやめて。これ以上は!!!」
「往生際の悪いやつだな。あきらめて腰を振れよ!!」
そう言いながら良晴は腰を振る速さをさらに速めた。男を受け入れた事のない膣襞の感触、痛みに耐えられずに涙を流す
泣き顔、次第に快感に溺れ、本人の意思を無視してもれる嬌声。その全てが良晴の嗜虐心を刺激し、昂らせていった。
「くっ、もう限界だ。膣中に出すからな。しっかり受け取れ!!!」
「いやぁぁぁぁぁぁ!! 出さないで!!!いやぁぁぁ!!!」
逃れようと必死でもがく家康であったが、良晴は逃すまいと家康の腰をがっちりと掴み、止めといわんばかりにその一物
を家康の最奥にまで突き入れた。そして――
「俺の子種で孕め、元康!!!」
ドピュ、ドピュ、ビュルルルルルルゥゥゥゥ!!!!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
家康の締め付けに限界を迎えた良晴の一物が、家康の膣内に激しく精液を吐き出した。
「な、膣内に、熱いのが……たくさん……」
良晴が一物を抜くと破瓜の血と精液の混ざり合った桃色の液体が流れ出てきた。その液を見て満足げな笑みを浮かべなが
らいまだに痙攣する家康の腰を掴み、良晴は再び一物を挿入した。
「えっ?」
「それじゃあ第二ラウンドといこうか」
「そ、そんなこれ以上は……」
「一回だけで終わるワケ無いだろう。一回だけじゃ妊娠するかわからないからな。安心しな。どうせ明日は、この城でもう
一つの役目を果たしてもらうんだから、夜通し可愛がってやるからな!!」
「誰か助けて!! もう……もう許してください!!」
いまだ終わらぬ絶望に家康はあらん限りの声で助けを求める。しかし、家康の叫びも虚しく良晴は再び家康の膣内に一物
を突き入れた。
夜通し可愛がるという言葉の通り、二度目の射精を行った後も良晴は家康を犯し続けた。始めは良晴の凌辱に悲鳴を上げ
ていた家康であったが、次第に抗う力もなくなり、良晴の成すがままになっていった
「ほら、咥えろよ。歯を立てるなよ」
「はむっ……んんっ、んぐっ!! じゅぶ、じゅ、じゅぼっ」
口での奉仕を強要された家康はその小さな口の中に良晴の一物を突き入れられていた。良晴の一物に口内を蹂躙され、家
康は苦しそうなうめき声をあげる。しかし、そんな家康の様子など気にかけた様子もなく、良晴は家康の頭を掴むと自らの
一物を家康の口の奥へと激しく突き入れ続けた。
「おごっ……んふぅっ、ぐぷっ……んんんっ」
「もう出すからな。全部飲み込めよ」
「んぐ、んんんんっ!! ごほっごほっ、きゃあっ!!」
良晴の一物からでた精液が家康の口の中に止め処もなく注ぎ込まれていった。突然の異物の侵入に驚いた家康は思わず良
晴の一物を吐き出してしまう。吐き出された一物はなおも射精を続けており、そこから放たれた精液は家康の顔を、髪を、
そして家康のトレードマークである眼鏡を白く汚した。
「全部飲み込めって言っただろう!! 言う通りにできないならお仕置きが必要だな」
そう言うと良晴は再び家康を押し倒した。
一体どれだけの時間がたっただろうか。
ドプッ、ゴポッ、ゴポッ、ドブドブッ!!
「ふぅ、さすがの俺ももう打ち止めだ。楽しませてもらったぜ、元康」
「あっ……ぁぁ……うぁぁっ……」
止めとばかりに家康に中出しした良晴は、さすがに疲れた表情を浮かべながら家康に声をかける。家康は幾度ともなく繰
り返された絶頂に体を痙攣させており、精液で汚れきったメガネの奥の瞳からは生気が感じられなかった。そして、何度も
射精された後の秘所からは大量の精液が溢れ出ており、口からは涎と精液の混ざったモノが流れ出し、悲しげな声ともうめ
き声ともいえぬか細い音がわずかに漏れるのみであった。
良晴は行為の疲れからか荒い息を吐いていたが、気分が落ち着くとまるで憑き物が落ちたかのように纏う空気ががらりと
変わってしまった。汚れきった姿で横たわる家康の姿に、良晴の口からまるで凌辱の限りを尽くした本人のものではないか
のような悲しげな声が漏れていた。
「……元康、この俺が憎いか? お前もこの俺の前から……のぶ……いに……」
しかし、良晴の言葉に答えるだけの力など家康に残っていようはずもなく、部屋の中には良晴の言葉だけが響いていた。
「……虎之助、市松」
「こちらに」「お呼びでしょうか」
良晴が呼びかけると、すぐさま二人の少女が現れた。良晴は、いまだに全身を痙攣させ横たわる家康を一瞥し――
「徳川殿はお疲れの御様子、寝室にお連れしろ。徳川殿には明日、大役を果たしていただかなくてはならぬ故、湯殿にお連
れしてから今宵はゆっくり休んでいただけ」
――と二人の少女に命じた。
「「承知いたしました」」
良晴の命を受けた両人は、眼前の状況に特に動揺した様子もなく、命じられた通りに足腰に力の入らない家康を両側から
支えながら部屋を後にした。良晴が一人残ると、室内は先ほどまでの出来事が嘘であったかのような静寂に包まれた。
そして、家康を含む三人の気配が遠ざかった頃、行為の余韻に浸る良晴の前に一つの影が音もなく降り立った。
「殿下」
「五右衛門か。半蔵はどうした?」
「地下の牢に縄を掛けて転がしてござる。自害しようとしたため、殿下の御命令通り利休殿の薬を服用させました」
「そうか、ならこれからは半蔵にもこの俺の力になってもらうとするか」
「御意にござる」
「そういえば五右衛門、最近噛まなくなったな」
「……昔の話でございますれば」
五右衛門の言葉が気に入らなかったのか、良晴は五右衛門の顔を上座から睨みつけるような目で見つめていた。
「……そうだな。俺もお前も、あの頃とは随分と変わっちまった」
「…………」
最早見る事の叶わぬ何かを見るような遠い目をする良晴。この世界で誰よりも付き合いの長い五右衛門は、そのような良
晴を見ることは今回が初めてではなく、彼が視線の先に何を見ているのかを理解していた。五右衛門は自分一人では今の良
晴の心を満たすことはできないとは知りつつも、良晴の傍らに寄り添った。良晴は手を五右衛門の頭に乗せると、労わるよ
うに優しく五右衛門の頭を静かに撫でた。
「……相良氏」
「ん? どうした?」
「今宵は……」
「そうだな、今日は久々に五右衛門と寝るとしよう」
「ねね殿と犬千代殿も共に」
「……今日は四人で寝るか」
「御意にごじゃる」
良晴は、信奈の死後間もない頃から唐入りを計画していた。
その計画は本能寺の変で信奈を、そして変の後に柴田勝家を失ったことでこの世への未練をなくし、毒を呷った丹羽長秀
の今際の一言に端を発していた。彼女は最期にこう言い残した。
「相良どの、明国には、仙人によって作られた死者すら蘇らせるという秘蔵の妙薬が存在すると聞き及んでおります。もし
あなたがそれを手に入れる事が出来たならば、この私と勝家殿を信奈様と共に生き返らせてください」
信奈を失い、絶望の淵に立っていた良晴にとって、その言葉は唯一の希望となった。信奈の死後の混乱を治めた良晴は、
明国に使節を送り仙薬を譲ってもらいたいという旨を伝えた。しかし、明国からの返事は、良晴をさらなる絶望へと突き落
とすものであった。
――わが国にそのような薬は存在しない。そちらの申す話は妄言ではないのか――
信奈が生きていた頃の良晴であったならば、自分が暮らしていた世界にすら存在していない薬の存在について疑いを持っ
たはずである。しかし、信奈を失ってからの良晴は以前の良晴とはまったく違う人物になっていた。昼はかつての幸せだっ
た日々に想いを馳せ、夜は夢の世界に溺れる毎日。
そのような状況で明国からの返書を受け取り、良晴は考えた。明国は仙薬の存在を隠しているに違いない。隠しているの
であれば攻め込んででも薬を手に入れてやる……と。逆らう者、かつての仲間との絆を奪おうとする者は誰であろうと許し
はしない。あの幸せな日々が、大事な人々が帰ってくるというのであれば何万、何十万の犠牲がなんだというのだ。
そう……彼女たちのいない世界に意味など無いのだから……。
以上で今回の話は終了です
相変わらずの後味の悪いBADENDモノですが、御意見、御感想をいただければ幸いです
いいよいいよ!
乙でした
家康は虐められる話しが似合いすぎる
竹千代は腹黒い雰囲気あるけど、屈辱されるのも悪くないかな
次の作品にも期待!!!
487 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/03(月) 21:45:36.83 ID:WFB4ww9j
明らかに梵天丸分が足りない
すばらしい出来だな
次があれば期待してる
ちょくちょく変なところで改行はいるな
てst
このあと五右衛門もいなくなり初期メンバーで残るのはねねと犬千代か。
一番恐れ警戒している官兵衛とのやりとりもみてみたい。
492 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 00:36:04.05 ID:V3+kew9o
良晴×半兵衛が見たいです
493 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 00:58:29.93 ID:V3+kew9o
良晴×長秀が見たいんだけど誰か書いて下さい
みんなすごいな
俺なんか頭の中に物語はあるけど文にできない……
495 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:13:17.05 ID:V3+kew9o
分かる
できないよな
496 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/07(金) 23:14:07.16 ID:/Kwelmhs
梵天丸をお願いします!!
梵天丸書こうと思うけどネタがない
誰かネタをくれ
相良良春のスゴイソードから出る聖液を奪うとびぃすとが覚醒するらしいよ
>>497 本スレの話題で思いついたネタ
秀吉と政宗といえば、政宗の白の死装束
↓
良晴の前に現れた純白のウェディングドレス姿の梵天丸ちゃん
↓
その姿に良晴のびぃすとが覚醒して、梵天丸ちゃんを手籠めに……
犬千代と五右衛門を手籠にする良晴
長秀さんの手…というか10本の指にヒィヒィ言わされるサル、というのを想像した
……だが文才ないから書けない……
やらずに文才が無いと申すか。
お前らどんだけセックスに飢えてるの
童貞坊やだからな
747 風の谷の名無しさん@実況は実況板で [sage] 2012/09/10(月) 16:42:12.95 ID:o1uh4N+00 [3/3]
信澄は風呂で洗い椅子に腰掛けるとナニが床に着いちゃうらしいな。
童貞の発想wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
506 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/10(月) 19:47:27.35 ID:Hw/KH6FW
>>504 俺は28の童貞だ
あと2年が楽しみで仕方ない
童貞が書いたっていいじゃないか、エロパロスレだもの
文才無くても書いていいじゃないか、織田信奈ファンだもの
509 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/11(火) 13:41:32.79 ID:QarQf33i
丹羽ちゃんって人気ないの?かなり好みなんだけど
原作での扱いが薄いからねぇ…5点
元ネタに忠実に、ダブルベッドまたは妙に偏った道具(三角木馬とか)自分で担ぐんですね(笑)
羽生×半兵衛がみたい><
取り敢えず今良晴x官兵衛で書いてる
名前がよしはるか なんかワロタwwww
良晴×十兵衛ちゃんが見たいです
518 :
羽生×半兵衛:2012/09/21(金) 14:42:05.53 ID:l5zOpLpa
「はぁはぁ、半兵衛ちゃん、可愛いよ」
男は半兵衛の半裸体をまじまじと見つめて言った。
14とは思えぬ幼い体だった。少しの膨らみもない平坦な胸、折れそうなくらい細い肢体。
降り積もったばかりの雪原のごときやわらかそうな白い肌。
丸みを帯びた幼い顔立ちに、怯えるような色を見せる大きな瞳。
(こんな幼女を抱けるなんて戦国時代はさいこうだぜ!)
男の名前は羽生善治、武士(ブシ)ではなく棋士(キシ)である。
ひょんな事から戦国時代にタイムスリップした齢17の青年。そしてロリコンであった。
初めこそいきなり戦国の真っ只中に放り込まれて動揺したが、武将が軒並み幼女であることが
わかると狂喜乱舞しつつ今日に至る。
「そーれ、邪魔な着物――「歩」は全部剥いじゃうぞー」
細い肩に申し訳程度にひっかかっていた着物を剥ぎ取ると、ぽいっと河原に投げ捨てる。
そして生まれたままの姿となった半兵衛に善治は襲い掛かった。
「さて、半兵衛ちゃんの陣地に突入だー。右乳首「飛車」を舐めちゃうぞー。れろれろれろれろれろ。
左乳首「角」はつねっちゃうよーん」
「ひゃああん!」
善治はさくらんぼ色の小さな突起を口に含み、舌で転がす。
舌でこねくりまわすたびに半兵衛の華奢な体がびくんと震えた。
次に「飛車」から胸の谷間を長い舌で舐めつつ「角」へと移動してまた突起を舐める。
空いた「飛車」はごわつく人差し指と中指で駒を持つように挟みこみ、何度も引張りパチりと打ち付ける。
そして最後に黄色い歯できゅっとぴんくの突起を強く噛む。
「や、そんな……だめーーー!」
歓喜の悲鳴をあげながら小さな背中を大きく仰け反らせ、浅い絶頂を迎える半兵衛。
「では、いよいよ半兵衛ちゃんのアソコ「王将」を拝ませてもらいますか!」
善治は小枝ほどの太さの半兵衛の太股に手を伸ばすと左右に大きく開かせた。
と、「王将」が小さな両手でさっと隠された。
「やーーーー、そこは見ちゃダメですー。恥かしいです……くすん」
善治は太股から手を離し、負けじと「王将」を覆い隠す赤子のような指を一本づつ剥がしていく。
――が、今度は自由になった太股がばちんと閉じられてしまう。
「むぅ……これは……」
唸る善治。
「手足「金銀」で守る美濃囲い……半兵衛ちゃんお見事!」
だが、と不敵に笑うと善治は膝で太股を固定して簡単に「王将」を露にさせてしまう。
519 :
羽生×半兵衛:2012/09/21(金) 14:42:43.39 ID:l5zOpLpa
「…………」
善治は半兵衛の「王将」のあまりの美しさに言葉を失った。野暮な草は一切存在せず、盛り上がった
丘を一筋の小さな道が刻まれているのみであった。
そしてその道は大雨に打たれたかのように濡れており、月明かりに反射しきらきらと輝いていた。
「はぁはぁ……半兵衛ちゃん、もう我慢できないよ」
善治はすでに限界までいきり立った自分の「香車」を王のおわす内部へと侵入させようと腰を動かした。
「待ってください!」
その動きに気付いた半兵衛はちらりと善治の「香車」を見ると慌てて制止の声をあげた。
「善治さん、皮かぶってるじゃないですか……。ちゃんと剥いてからにしてください……」
「……ガーン」
善治は重度の包茎であった。亀頭を完全に皮が覆い隠し、余剰分がドリルのようになっている。
「いいじゃん別に……」
「ダメですー。えっちするときはちゃんと剥いてください」
分ったよ、としぶしぶ頷くと「香車」の皮を根元側にひっぱっていく。
少し痛かったが、善治は早く半兵衛の幼いあそこに入れたくて一気に力を込めた――瞬間、皮が裏返り
完全に亀頭が姿を現した。
「よし! 俺の「香車」が成ったぜ! じゃあいくよ半兵衛ちゃん!」
「……はい、優しくして下さいね、わが殿」
善治の「香車」――もとい「金」が半兵衛の玉座を奪おうとしたその瞬間。
ドドドド、馬蹄が地を蹴る音と共に甲高い声が遠くから浴びせかけられた。
「サルー! このロリコン男がー!」
「げげっ、この声は信奈!」
「……わが殿、持ち時間がなくなってしまったようですね」
「ああ、これは投了……かな」
おしまい
おまわりさんこっちです。
>>518 GJwwwなんというか無駄にうめえwww
やっぱ半兵衛ちゃんかわええわ
笑い過ぎてまともに読めなかったわwwwww
いろいろ凄い 羽生さんが見たら絶句すると思う
誰得すぎてワロタ
>>518 乙ですワロタwこれはロリコンに目覚めた良晴だなw
肌寒くなってきたな
勝家ちゃんと真夜中に手を繋いで散歩に行きたい
月が照らす中寄り添ってぶらぶらと歩きたい
1時間ほどして戻ってねっとりと愛し合って汗をかきたい
527 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/25(火) 00:44:41.59 ID:XRyFZera
勝家ちゃんの体
エロ過ぎ
528 :
名無しさん@ピンキー:2012/09/25(火) 16:28:21.56 ID:6ZyF7Qkm
梵天丸!梵天丸!
アニメ終わったから過疎ってるな……
なかなか書く気力が湧いてこないのよね・・・
誰か五右衛門ルートお願いします。
長秀とべろちゅー
勝家とラブラブ中田氏セックス
十兵衛ちゃんを虐めたい
これの最後は家康に日本を任せて、信奈は海に出るのかな
史実では死ぬはずの姫武将をみんな連れていけば、歴史の改変もないはず
良晴も連れていくだろうけど、娯楽の少ない船の中に何日もいたら、種馬係にされそう
536 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/07(日) 03:09:05.59 ID:p4oeM9gn
良晴「さんをつけろよデコ助野郎」
十兵衛「っ!?」
そろそろ本気出して書こうかな
期待してます
539 :
名無しさん@ピンキー:2012/10/13(土) 01:42:07.74 ID:JFcsVpw7
陵辱ド外道モノなら今書いてるけどそれでもいい?
おkおk
ぜひ
その言葉を待っていた。
senkaと相性が良さそうなので、楽しみだ。
セクロスフロンティア
丹羽長秀が好き
阿片とかって戦国時代には入ってたのかなー?
姫大名や姫武将のみなさんを地下牢で薬漬けにして
恥ずかしいご奉仕を命じてみたい
長秀に浣腸して漏らしながらアナルセックス希望
>>322の続きが一応完成したので投下します
時期の設定とかなにも考えずに書いたのでゆるく読んでもらえると助かります
今回は良晴×勝家
547 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:10:40.31 ID:cxgGbsSs
「まったく、信奈さまの命とはいえ、なんでわたしがサルを呼びにいかなくてはならないんだ……」
信奈の急な思いつきにより使いを命じられた勝家は、ぼやきながらも件の長屋へと到着した。
長屋の戸板が少し開いている。もしこれでいないようであれば、気の晴れるまで良晴を追い回してやろうと勝家は獰猛な笑みを浮かべる。
「犬千代……。ああ、上手だぞ」
「……もぐもぐ。もっとする」
近頃、サルが犬千代と懇ろな間柄になっていると家中で噂になっている。今日も今日とて、良晴はおのれの滾ったものを少女に鎮めてもらっていたのだった。
(な、なにをしているんだあいつら!?)
結果的に情事の最中をのぞくことになってしまった勝家は、顔を真っ赤にしながら自分の姿を見られていないか確認する。
「ご、ごほん! サル、いるか!?」
長屋から数歩離れた位置で、勝家はわざとらしく咳払いをしてから良晴を呼んだ。
少しの間のあと、中からはどたどたと慌しい音がする。予想外の来客に驚く良晴と犬千代の様子が簡単に想像できるのだが、いまの勝家にはそんな余裕などなかった。
(舐めてた、サルの……)
男のモノに口で奉仕するということへの嫌悪感と、妙な胸の高鳴り。もやもやとした気持ちを抱えながら、勝家は居心地が悪いのを感じながら良晴が仕度を整えるのを待った。
「それで、急になんだっていうんだよ?」
「わたしだって信奈さまのご命令でなければ、わざわざ貴様になんぞ会いにこないさ」
頭をかきながらばつの悪そうな顔をして出てきた良晴を見て、勝家はますます苛立ちをつのらせる。どうしても、先ほどの光景が頭から離れない様子であった。
「信奈が? へっ、ならしょーがねえか」
548 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:11:55.15 ID:cxgGbsSs
城へ着いてから信奈の部屋まで歩くあいだ、しばらく2人は無言になった。目的地へ近づくにつれて、勝家の中にある不安がよぎる。
(そういえば、いやらしいことをすると、男は最後までしないとおさまらないと聞いたことがある)
自分の後ろを歩く良晴の下腹部を、勝家は横目で流し見る。
(それにサルのことだ、きっとまともな人間の何倍も性欲があるに違いない。も、もしやこのままでは、信奈さまがサルの欲望の捌け口にされてしまうかもしれない!?)
勝家の脳裏に、野獣のごとく盛った良晴に組み敷かれる信奈の姿が浮かぶ。頭を抱えた勝家は、大きく息を呑んで決心する。ここまで至っては、一直線に進むことしか知らない勝家に、ほかの方法を模索するという選択肢はなかった。
「くうっ、しかたがない! こい、サル!」
言葉の意味がわからずポカンとする良晴の手を強引につかむと、一瞬の内に勝家は途中の空き部屋に飛び込んだ。すぐさま襖をしめると、良晴にぐっと身体を密着させる。
「お、おい。どうしたんだよ?」
「大きな声をだしたら命はないと思え」
勝家の冷酷な声色に、良晴の背筋に悪寒がはしる。だが、凍りつく脳内とは裏腹に、勝家のやわらかな乳房を押し付けられた身体のほうは、いたって正直であった。
「この感触……。貴様、やはりここで成敗してやろうか?」
「ま、待てって。こんな体勢で迫られたら、こうなるのが男ってもんなんだよ」
腹の辺りを押し上げる感触を不快に思いながら、勝家は良晴の袴に手をかける。
「まあいい。このわたしがしてやるんだから、名誉に思うんだな」
「は? 勝家がなにをしてくれるんだ?」
いまだにこの状況を飲み込めていない良晴は、いぶかしがりながら聞き返した。
549 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:12:54.89 ID:cxgGbsSs
「そんなことわたしの口から言えるか! お前がさっき、い、犬千代にさせてたことの続きだ!」
自分で釘を刺しておきながらも声を張り上げてしまったことに気づき、勝家はあわてて両手で口をふさいだ。同時に、勢いで犬千代との行為を覗き見てしまったことをばらしてしまい赤面する。
「えーっと……。ということは、勝家が俺を気持ちよくしてくれるってこと?」
なんだかよくわからないが、自らが望むまでもなく美味しい状況になっていることを良晴は理解した。
「そ、そうだよ。だから、早く脱げ」
「お、おう。それじゃあ遠慮なく」
「ひゃっ、これが……」
巨乳の勝家とこんなことしているなんて知ったら犬千代はいままでになく怒るだろうなあ、などど思いながらも良晴は勃起したモノをためらいなく露出させる。
小さく悲鳴をあげ、ペニスを直視できずに顔を赤らめている勝家が、いつもとのギャップで良晴にはなんともしおらしいと思えた。
(すまん犬千代。据え膳食わぬはなんとやら、だ。長屋に帰ったら、いっぱい可愛がってやるからな!)
心の中で犬千代に馬鹿馬鹿しい謝罪をし、意識を勝家に向ける。勝家はというとしてやるといった反面、どこから手をつければいいのかわからないといった面持ちであった。
「なんだよ、してくれるんじゃなかったのか?」
普段勝気な少女なだけに、良晴の中に少しいじめてやろうという悪戯心が芽生える。勝家の先ほどまでの威勢は消え、良晴の言葉にびくっと身体を震わせる。
「う……。知らないんだよ、悪いか!?」
「なら、俺の言うとおりにしてくれるか?」
勝家が、うなだれるように頷く。良晴は心の中で、主導権を握ったことに大きくガッツポーズをしていた。
550 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:14:02.09 ID:cxgGbsSs
「それじゃあ、まずは優しく握ってくれ」
「む、こうでいいのか?」
勝家の手のひらが、おずおずと良晴の肉棒を包み込む。もしあの怪力で握られたら終わりだな、と良晴は少し緊張するが、それは杞憂だった。
「うん、それで大丈夫。つぎはゆっくり上下させるんだ」
男のモノに対する嫌悪感はまだ消えないが、いつもの槍を握っているという気持ちで手を動かす。
「お、そうそう、その調子で頼む」
「余裕そうな顔しやがって……」
良晴は想像よりもしなやかで女性らしい勝家の手の感触に夢中で、小さな抗議は受け流された。
何度か動きを繰り返すうちに要領をつかんだ勝家は、手を上下させるスピードをあげる。
「くっ、あっ」
わずかに口からもれた良晴の喘ぎ声を、勝家は聞き逃さなかった。肉棒を少し強く握り、さらに大胆にこすりあげる。信奈のためと考えつつも、どこか楽しんでいる自分がいることに勝家は驚くが、おのれではどうすることもできないような興奮が身体の奥から湧き上がっていた。
「これ、気持ちいいのか?」
「ああ……。もっと、してくれるか」
良晴の言葉を聞いた勝家は、口もとにわずかな笑みを浮かべる。
それまで遊ばせていたもう片方の手で肉棒をさらに包み込み、たっぷりと快感を引き出すように扱きあげていった。強い刺激に導かれるように分泌された先走りを気にもとめずなすりつけ、潤滑油としていく。
「はあっ、ふう……」
勝家の息は時が経つごとに荒さを増し、良晴にもはっきりと聞こえるようになっていた。ガチガチに隆起した男の象徴を握り締めたその姿は、少女が女としての悦びを知り始めたことをなによりもあらわしていた。
(なんなんだ、この感じ……。身体が熱くて、おかしくなりそうだ。きっと全部、こいつのせいだ)
勝家はおのれの股の湿りから気を逸らすように、肉棒への奉仕を続けていく。
「なっ……、おい!」
とうとう我慢できなくなった良晴の手が、勝家の大きく主張する2つのふくらみへ伸びる。
「着物の上から触るだけならいいだろ? こうするほうが、きっと早く終わるから」
直接触れていないというのに、豊満な胸の弾力を良晴は手のひらで感じていた。下から持ち上げるように、優しく愛撫していく。
「わ、わかったから、脱がすんじゃないぞ」
予想していた以上に素直に従ってくれた勝家に感謝し、良晴はしばし犬千代のものとは別の感触を楽しむことにした。
551 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:14:33.05 ID:cxgGbsSs
「んっ、はあっ……。まだ、出ないのか?」
胸への愛撫を気にしながら、勝家は良晴の状態をうかがう。これ以上ことが長引けば、いよいよおかしくなってしまいそうだった。
「もうちょっとだから、頑張ってくれ……」
良晴の興奮も、最高潮に達しようとしていた。このまま勝家の全身をしゃぶりつくしてしまいたいという衝動を抑えこみ、手の感触に集中する。
「ふあっ、んんっ……」
ついつい胸を強く揉んでしまう良晴に抗議の視線を送りながら、勝家は仕返しに竿を激しく扱く。
「ぐっ、すげえ……。もう、出そうだ」
その言葉通り、亀頭の先端からはとめどなく先走り汁があふれていた。良晴の中で、勝家を自分の欲望の塊りで思いっきり汚してみたいという気持ちがふくらんでいく。
「かけるぞ、勝家」
「は……?」
勝家の返事を聞くまでもなく、良晴の放出する精液が彼女の顔に降り注ぐ。生まれて初めての顔射というものを、勝家は呆然としながら受けるしかなかった。
「これが、男の、サルの……」
顔をつたう熱い白濁の一筋を、勝家は指でぬぐう。ぬちゃっとした得たいの知れない触り心地が、指先に広がる。
「こ、これで満足したろ……? 早く、信奈さまのところへ行け」
「あ、ああ、わかった。その……、汚しちまって悪かったな」
突き放すような勝家の言い方に我に返った良晴は、一言の謝罪を残して部屋をあとにした。
懐紙を取り出して、勝家は顔の精液をふきとっていく。独特な残り香が鼻腔を刺激するが、なぜだかそれが嫌いになれない。
「あ……」
手の甲に残っていた少量のそれを、勝家は恐る恐る舐めとった。
「苦がっ」
味わったことのない風味に、勝家の顔が歪む。自分でもわからないくらい、身体が興奮してしまっている。こんな姿を、良晴に見られるわけにはいかなかった。
ようやく呼吸を整えると、勝家ものろのろとその場を去った。
552 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:15:03.78 ID:cxgGbsSs
「ただいま、犬千代」
あのようなことのあとということもあって、信奈との会話はほとんど頭にはいってこなかった。勝家の態度が、ずっと気にかかったままである。
「……良晴、子供をつくるのは武家にとって大事なこと。だから側室をおくのも、しかたない」
出迎えてくれた犬千代であるが、すぐに良晴の身体に残った匂いに勘付いたようであった。
「ごめん……」
良晴は、二重の意味で頭をさげる。彼女の優しさに、今更ながら罪悪感が湧いてくる。
犬千代の小さな手が、肩を落とした良晴の手をぎゅっと握る。
「……仲良くなることは、悪いことじゃない。でも、気持ちをもてあそぶのはぜったいだめ」
少女の言葉に、良晴ははっとさせられた。
(犬千代の言うようにみんなと仲良くなれば、最悪の未来を避けることができるかもしれない)
「ありがとな、犬千代」
良晴が、慈しみをこめて犬千代の頭をなでる。
「って、痛てえ!」
その手を、犬千代が強くつねっていた。赤くなったその部分を、少し涙目になりながら良晴は見る。
「……今日だけ、犬千代もおこる。良晴がいけない」
そのまま犬千代は下を向いてしまう。そこに追い討ちをかけるように、ねねまで帰ってきてしまう。
「兄さま、犬千代をいじめたのですか!? いけませんぞ!」
ぽかぽかと、可愛らしい拳が良晴の背中をたたく。どうしたものかと困り果てていると、いつのまにか犬千代が顔を上げていた。困っている良晴の表情がおかしいのか、そこには笑顔が咲いていた。
不思議そうにするねねと犬千代の頭に手をやって、良晴は思う。
(ずっと、こんな風に過ごせるように)
相良良晴の野望は、まだ始まったばかりである。
553 :
良晴×勝家:2012/10/15(月) 23:17:40.34 ID:cxgGbsSs
今回は以上です
アニメで勝家にはまって五右衛門とかより先に書いてしまった
乙
次は万千代様でオナシャス!
誰が産休だって?
>>557 そりゃあ日頃何かと良晴に尽くしてる半兵衛ちゃんか五右衛門に決まってるだろう
手持ちの分ある程度読めたら勝家長秀と3Pするの書くんだ・・・
ところでどこかに勝家の屋敷について描写されてるところってあるんだろうか
なかったと思う
俺は常にラブラブ生活妄想してるけど
戦落ちした光秀が、農民に竹槍なんか刺されちゃって、
深手のまま凌辱されて、事切れるやつとかないの?
>>560 なるほど
それなら特に気にせず書けるな
>>561 竹槍に刺されるのは無しで、最初から肉の棒で突かれる方がいいな
勝家ちゃんとお昼ごはん食べて昼寝したい
3Pモノが観たい。信奈と良晴で戯れるケダモノの信玄とか。
アナルファックにハマる長秀さん
誰もいないじゃないか(驚愕)
長秀で頼む(懇願)
どうすっかな〜俺もな〜
長秀と今日もセックスしてしまった
六は甘えん坊だなあ
お腹膨らんできたしちゅっちゅだけにしておこう
今日も勝家とラブラブセックスしてしまった
573 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/12(月) 00:56:23.49 ID:CytoeH0x
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i ア ` 二゚ __ - ' '. .::::::::'` ー一 ´
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、 ゙、 ヽ .' i'`:.. ー - `` ゚
ヽ \‐' i u ′
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ゝ、_ヽ_'yr' 、 '. i} ハ
/ 、ゝ ' /: :'.
\` ノ',:; ::i
丶 イ':l\::/
ゝ_,_ _ ´∨ ソ リ
織田家の足軽が綺麗に並んでいるところをMG42でなぎ倒したい
やむなく籠城を選んだものの榴弾砲や戦車砲の圧倒的な火力に蹂躙され
なすすべもなく敗北するのも素晴らしい
最後の力を振り絞って反撃に出た織田家の家臣達を車載機関銃で破砕し
30mm機関砲で凌辱する光景など絶頂すら覚える
575 :
名無しさん@ピンキー:2012/11/14(水) 01:00:10.91 ID:6iBKD8MK
>>574 節子、それエロパロやない。戦国自衛隊や。
俺のV号突撃砲を長秀に突っ込みたいそして「あなたのはチハですね10点です」って言われたい
─┬=====┬─┬─┬
ヽ┴-----┴ 、/_ /
==||:|: 乃 :|: 「r-┴──o
____________ |:|:__ :|: ||--┬┘
|ミ///ロ-D/ ~~|ミ|丘百~((==___
. └┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-┤
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)
ゝ(◎)(◎∩◎)(◎)(∩)ノ三ノ──ノ三ノ
// | | ミ
//Λ_Λ | |
| |( ´Д`)// うるせえ、チハぶつけんぞ!
\ |
| lヽ,,lヽ ミ
| ( ) やめて
| と、 ゛i 装甲へこんじゃう
いい加減エロゲ化するべき
いい加減長秀は俺と結婚すべき
人居ねえなあ
ギャルゲで妥協するから出してくれまじで
おうあくしろよ
半兵衛ちゃん!膣内(なか)で出すぞ!
六のお腹大きくなってきたね
これからはきもちおとなしくしような
585 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/14(金) 08:54:49.61 ID:tAAZIxIo
/::/:::::/::/ミ:'/::::::__彡ヘ:\::::::::\:::\
/::/:::::/ 厶イ"i| ̄ '::小:::::::::::::::::::::.
∧/::/:::::::::/ _ i| i::| '::::::::::::::::::::
弋 ∨ ::::::i::| /}| :i| i::| i ::::::::i:::V:|
く⌒7'^7 ::i:::::レ')// i| i孑¬ ::i::::|::::i::|
Y乂/::::::i/ ///‐-、八 / i:| │::i::::|::::i::|
乂/::::/ /// _ \ i:| │::i::::|::::i::|
|/ ∠/゙7斗矣ミ ,,.斗=ミ ::i::::|::::i::|
'´ / 爪 トJハ \″ リ |:::リ ::|::::i::i
__, ´ /i从,,乂ソ , ///|/|i::::|::::i :i
/ / __ノ ..ィi::::::i∧\// 八リ::: ::: i:::i
___/ / >=¬'T爪::小:::::::V:`=- ー ′ /: ィ::::i:i ::i
/ / /〉 八|\:|:: \;:V::::ゝ_ イ:::i::i :::|:i::::|
: / /': :I \从::::::ト::\:::::≧=- _ <|/| ::i::i :::|:i 八
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、 ゙、 ヽ .' i'`:.. ー - `` ゚
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ゝ、_ヽ_'yr' 、 '. i} ハ
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ゝ_,_ _ ´∨ ソ リ
587 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/15(土) 12:50:19.33 ID:jjuiI/HQ
ひっでwww
光秀ってオバチャン体型やね
589 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/16(日) 20:36:03.58 ID:YJWVy5OB
だから万千代をだな・・・・・
>>589 そうだな…万千代のおマンチョにブチこんでパンパンして
゙l: : ::: : : :::;;;i:
゙l: : ::: : : :::;;;i:
;;,!: :: : : : : :::i:
;;;|:: : : : : :::::;i
;;;;|:::::: : : ::::::i;
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ll゙.l:::::;;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;;;'、:::::::::;;;;l:
l \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;゙、;;;;;;;;;,.l , ´  ̄ ̄``丶、
\;;;;;;;:;;;;;;;; ;;;;;;;;'.,;:;γ ヽ,
\,;;;;;:::: : :::::;;;;;;`‐‐' ¨ ¨ヽ、 ヽ
\,:::::: ::::::::::::::::::、 ゙゙、 ヽ \
゙ヽ::::::::::::: : ::::::ヽ \‐'` ` 、
\ 、 ヽ, _j:.. 丶 _ -==
,!/ ゝ、_ヽ_'yr' 、 ヽ  ̄ ¨
l '.
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_ ,.. -‐ ¨  ̄  ̄ ` i ‘.
l`ー − ´ 丶 , '
j ` . '、
. / ` ゞ;;j ´
 ̄ ー ─-- _____ = ‐ イ
浅倉ってガイヤがもっと輝けと囁いてそうなかんじ
592 :
名無しさん@ピンキー:2012/12/19(水) 17:57:56.49 ID:oZhs/brh
だから氏康をだな・・・・・
氏康はほんとこう調教したい
よしはる×どうさん
GA文庫マガジンの短編にエロい話が多い件
ほ
し
い
丹羽さんはよ
600 :
忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 【東電 70.3 %】 :2013/01/21(月) 00:55:01.62 ID:R2OUn+iS
織田勢のオンナをパンパンして全員孕ませてぇ!
601 :
名無しさん@ピンキー:2013/01/22(火) 00:48:09.78 ID:nM0wR0jk
勝家を愛したい
読み返してみたけど普通に面白いなこれ
ただ金ヶ崎の退き口らへんがピークだな
丹羽ちゃんのSSはまだかああああ
読みたい…誰か書いて下さらないか?…よろしくお願いたのもうする
どうしても読みたいのなら自分で書くのが一番てっとり早かったりする
一応書いてるけどなかなか捗らないんだよね
本編で長秀さんとフラグ立つ可能性皆無だからなぁ……
どういうシチュならあり得るだろうか?
まあエロパロだしそんなに難しく考えなくてもいいんじゃないか
>>605 信奈喧嘩 なんだよあいつ
あらあらあらまあまあまあ女の子の扱いがなってませんね
ハメハメ
勝家ちゃんテンプレ
もみ合いに
あっびくんびくん
おいおい色っぽい反応すんなよ
パンパン
今の毛利家が片付いて今後四国の長宗我部とやりあうとなったら
史実的には長秀さんが向かうはず
どうせ信奈が勝手にキレて猿も四国へ行けバーカ、ってなるからそこで
長秀さんと四国の制圧してるときに長秀さん助けたりして惚れられるルートですよ
「私は側室で結構ですので」
と今後半兵衛ちゃんと第二位の座を争う展開に
>>605 長秀殿の場合は「姫様をサル殿の毒牙にかけるワケにはいかない!」
→ワタシが代わりにカラダを投げうちます→パンパン→信奈にバレて激怒
→長秀・良晴追放→計画通り
良晴と信奈と光秀の3Pネタが欲しい。
611 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/09(土) 20:32:08.36 ID:EYYWm/p2
最近 信奈が良晴取られそうになるとヤンデレっぽくなるよな
信奈が良晴を犯すシチュエーションが見たい。
613 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/11(月) 12:32:52.68 ID:D9jSfX7i
本編最後どうなるんだろ?
やっぱり本能寺の変をどうするかだろうなあ
史実でも本能寺の焼け跡から信長の遺体は見つかっていないから、
実は上杉武田を欺くために信奈と光秀が良晴の書いた脚本で一芝居打つとか
615 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/14(木) 07:50:06.75 ID:RX2n46yO
良晴が死んだら本能寺の変がおこる(`・ω・´)
二人とも仲良く孕ませて本能寺の変回避しちまえよ!
617 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/15(金) 17:24:42.01 ID:T2IoV+0/
本能寺にてどっちの赤ちゃんが相良家を継ぐかかと言う戦国時代ならではの理由にて・・・・
>>617 そして本能寺にて始まる乱交祭り…本能寺のヘンタイか…
619 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/16(土) 21:44:17.29 ID:aWFoa+4h
本能寺の変は戦極姫等のゲーム、漫画でもBADEND√なんで避けると思います。
ただ、九巻を見ているとかなり回避しているので織田包囲網や本能寺の変は起きずらいと思います。
今後の展開に期待大ですね。
620 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/16(土) 21:47:46.87 ID:aWFoa+4h
>>618
そんな本能寺の変があるなら是非見てみたいでござる!
保管庫ないの?
>>621 だってまぁだ1スレツブしてねェし。今現状、保管庫出来るほど需要ないしな。
623 :
名無しさん@ピンキー:2013/02/27(水) 06:50:07.13 ID:9JAgcgvD
過疎なんだな、これが
投下無いなぁ。
625 :
匿名希望:2013/03/04(月) 12:49:08.36 ID:/OVpYCc+
官兵衛×良晴が読みたい
規制解除!
627 :
匿名希望:2013/03/05(火) 21:09:35.88 ID:0DGbCpUE
自分で書いていいかな?
いいとも
超ウェルカムだとも
てす
だったら私も書きます ノ
じゃぁオレも!
↓ココで颯爽と現れる書き手
ならせっかくなんでちょっとだけ投下
前回
>>547冒頭の犬千代との絡みです
633 :
良晴×犬千代:2013/03/06(水) 23:57:27.18 ID:0wTjJibC
相も変わらず質素な長屋で、相良良晴は寝起きしている。ただ最近になって変わったことといえば、ねねという小さな同居人ができたのと、お隣さんの前田犬千代が通い妻のごとく足繁く訪れていることだ。
「……良晴のこれ、かちんかちん」
そしてねねがいない時を見計らっては、良晴は犬千代との睦み合いをしている。最近は犬千代のほうも行為に慣れてきたこともあり、まぐわうこと以外にも挑戦し始めている。
「犬千代がかわいいから、そうなっちまうんだ」
反り返った良晴の肉棒に熱い視線を向けながら、彼女は頬を紅潮させる。
「……はむっ」
期待に震える男のそれの先端を、犬千代はくわえる。挨拶代わりに一度口唇をすぼめると、気持ちよさに良晴の口から僅かに声がもれる。
「ん……、むっ」
続けて口内の亀頭に舌を絡ませ、その独特の風味を味わう。普段ならば顔をしかめてしまいそうなものであるが、行為の最中であればそれはかえって媚薬のように興奮を助長させるものとなっていた。
好物であるものをしゃぶるように、犬千代の舌は自分の唾液にまみれた肉棒を隅々まで舐めとっていく。
特に雁首のところは快感が強いようで、犬千代は良晴の表情を見ながら丹念にその部分に刺激を与えていった。
「……すこし、休憩」
大きくふくらんだものをくわえ続けるのは、小柄な犬千代にとって大変なことである。一旦口のなかから引きぬかれた肉棒は、彼女の唾液によって怪しげにてかっている。
いやらしく開いた鈴口からは粘液がもれだし、より凶悪な外見に変化していた。
「すげえ気持ちよかったよ、いまの」
髪を梳くように良晴になでられると、犬千代は心地よさそうに表情を崩す。
「……続ける」
照れ隠しをするように再び肉棒への奉仕へと戻る犬千代。今度は先程とは別に、肉棒に手を添えて竿に舌を這わせていく。
亀頭に直接されるのとは違い、ゆるやかな快楽が全体に伝わっていく。
気分の乗った彼女は、時折指で刺激の強い部分を愛撫することも忘れない。
「犬千代、上手だぞ」
「……もぐもぐ。もっとする」
そうしている間に犬千代の小さな身体にも火が灯り、じんわりと股に熱が広がっていくことを彼女は自覚していた。
快楽の波を抑えきれずに、彼女は遊んでいる男の手を引こうとする。互いに愛しあうことでより気持ちよくなれることを、犬千代は理解していた。
「サル、いるのか!?」
不意に外から良晴を呼ぶ声がしたのは、そんな時であった。
「……むう、邪魔がはいった」
良晴が慌てて身だしなみを直しているのを、犬千代は不服そうに眺めていた。それも相手が並々ならぬ巨乳の持ち主であれば尚更であった。
脱兎のごとく飛び出していく良晴を見送りながら、彼女は男が帰ってきたらなにか一言ぶつけてやろうと心に誓うのであった。
634 :
良晴×犬千代:2013/03/06(水) 23:59:13.44 ID:0wTjJibC
以上
こんな短文で申し訳ない
こんで犬千代がデバガメすると勝家ちゃんにデッカい
チチでパイフェラされてる所を目撃しちまって解放状態になるんだな?
636 :
匿名希望:2013/03/07(木) 11:05:19.21 ID:Zgg2xDEK
「官兵衛一緒に寝ないか?」
この男は何を言っているんだ?
「少し前から人肌が無いと眠れなくなってさ」
「それにシメオンが一緒に寝ないといけないんだ?」
「今まで眠れていたんだろ」
「今まで何とか大丈夫だったんだが三日前から眠れなくなった。」
「だからシメオンに一緒に寝ないかと、そう言うことか?」
「そうだ一緒に寝ようぜ」
「半兵衛に頼んだら良いじゃないか」
「半兵衛ちゃんは恥ずかしがって寝てくれ無いんだよ良いだろ官兵衛」
「は〜良いだろう部屋に行って待っていろお風呂に入ってから行く。」
「解った、楽しみにして待ってる」
そう言って良晴はシメオンの部屋を出て行った、正直助かった今シメオンの顔は真っ赤だろうから
早くお風呂に入らないとな良晴が待っているから。
今シメオンは良晴の部屋の中に居る抱きしめられて
「良晴、なぜシメオンは抱きしめられているんだ?」
「人肌が無いと眠れないと言わなかったか?」
「布団を隣に引いて眠るという意味では無いのか」
こんなの少し動いたら接吻できる距離じゃないか
「大丈夫か、官兵衛顔が真っ赤だぞ」
「うるさい!シメオンが真っ赤な訳無いだろ!」
「だけどなー」
「大丈夫だ!」
「なら良いけど」
緊張しない訳が無いだろ!こんな、良晴の顔が目の前にあるのにシメオンの心臓の音は良晴に聞こえてないだろうかこんなにドキドキしているのに
「良晴すこし待ってくれ今シメオンも覚悟を決める」
そう言って目を閉じた
637 :
匿名希望:2013/03/08(金) 12:21:58.96 ID:kUox1X9p
一応、これで終わろうと思っています。
短文およびエロ無しですみません。
良晴、弾正に一服盛られる→発見した長秀が十兵衛に報告
→同時期に目撃していた勝家姫サマに報告→二人駆け込む3Pに…って流れ
見てみてぇ。時系列的には良晴がソコソコ出世した後のハナシになるだろうな。
過疎だな…
新刊出たのにこれか
新刊に ネタを取られて 泣き寝入り
原作10巻立ち読み出来る店あったからチラッと立ち読みして来たが、
信奈が「はらませてほしいの」には来たなぁ…
戦じゃ戦じゃぁぁぁぁ
オンナは攫え!犯せ!孕ませろ!
六犯してえ
半兵衛ちゃんペロペロッ
647 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/10(水) 18:49:39.63 ID:QHXIvkXG
梵天丸prpr
もう誰でもよくなってきたな…
んなこたぁない
万千代のお万千代パンパン
おっ?オレのIDが…
651 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/12(金) 21:29:26.30 ID:0VZ1MFuk
イクぅ、とからめぇ…とか使っていいならやるけど、キャラ崩壊確定だから止めときまふ。キャラ崩壊構わないって人はどうぞ。言ってくれれば助かります
652 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 18:45:44.24 ID:w7Vv9fjr
まず書きこむ
エロパロに評論家なんぞ居ないから存分に書き込んでもらいたい
ルールを破っていなければ(投下前の注意書きとか)、作品に対する罵倒雑言は聞き流すがよし
人の妄想にケチつけるほうが、恥ずかしいのである
つまり書いてちょうだいってことだよ
653 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/13(土) 20:51:41.69 ID:DjUDrPC3
ありがとうございます。
ではネタの方は出来上がっているので1日何回かのペースで書かせてもらいます。
※初なので多めに見てね彡☆
百合、BLは基本ないです
654 :
孫市×良晴:2013/04/13(土) 21:32:02.54 ID:DjUDrPC3
最初に言っておく。
この相良日記はフィクションで、実際の人物・団体・事件とは、いっさい関係ないからな。それと信奈と十兵衛ちゃんは絶対に見ないように。
これらをふまえた上で、この相良日記を読むように。
それでははじまりはじまり
時は遡り、本猫寺との停戦が果たされる前のお話。
我らが相良良晴はモテモテハーレムを作っていた。何故モテモテハーレムを?話すと長くなるから後でな。
「良晴さま…?」
暫く妄想に耽っていた良晴を見て心配になったのか、何故か猫耳を付けているメイドに話しかけられた。
うっ…この上目使い…なんか興奮してきちまう…。最近ではいつも幼女といるから耐性がついてたと思ってたけどこれはこれで…。
べ、別にロリコンっていうわけじゃないんだからねっ!
の、信奈を裏切って三角関係の修羅場を作るとか全くそういうのじゃないんだからねっ!
良晴が一人ツンデレ口調で心の奥底で叫んだ直後、露出度が高いメイド服を着てありとあらゆる場所を露出している孫市姉さんがやってきた。
やばいやばいやばい。理性をたもて相良良晴!俺には信奈という奴がいるんだ!
「なんや、良晴はん。なんや、モノ欲しそうな目でみてるはるなー?」
孫市はニヤニヤと笑うと自らのお尻を良晴の顔めがけて突っ込んできた。
「もがっ……もがが……」
やばいぞ!今日こそはもう我慢できねぇ!すまん、信奈!
そういうと良晴は孫市を押し倒していた。
655 :
孫市×良晴:2013/04/13(土) 21:44:00.27 ID:DjUDrPC3
すいません。間違ったの投稿しましたorz
最初に言っておく。
この相良日記はフィクションで、実際の人物・団体・事件とは、いっさい関係ないからな。それと信奈と十兵衛ちゃんは絶対に見ないように。
これらをふまえた上で、この相良日記を読むように。
それでははじまりはじまり
時は遡り、本猫寺との停戦が果たされる前のお話。
我らが相良良晴はモテモテハーレムを作っていた。何故モテモテハーレムを?と不思議に思うだろうが話すと長くなるから後でな。
「良晴さま…?」
暫く妄想にふけっていた良晴を見て心配になったのか、何故か(?)猫耳を付けているメイドに話しかけられていた。
もちろん、この猫耳を考えたの俺なんだけどねっ!
うっ…この上目使い…なんか興奮してきちまう…。最近ではいつも幼女といるからある程度耐性がついてたと思ってたんけどこれはこれで…。
べ、別にロリコンっていうわけじゃないんだからねっ!
の、信奈を裏切って三角関係の修羅場を作るとか全くそういうのじゃないんだからねっ!
良晴が一人ツンデレ口調で心の奥底で叫んだ直後、露出度が高いメイド服を着てありとあらゆる場所を露出している孫市姉さんがやってきた。
その格好は大胆にも、女の象徴である胸とそ、その…マ、マン…って、言えるかぁ!
やばいやばいやばい。今回はやばいぞ!理性をたもて相良良晴!俺には信奈という奴がいるんだ!
必死に弁解する俺であった。
「ん、良晴はん。なんや、モノ欲しそうな目でみてるはるなー?」
孫市はニヤニヤと笑うと自らのお尻を良晴の顔めがけて突っ込んできた。
「もがっ……もがが……」
元々理性が少ししか無い良晴だったが、長い欲求不満と女日照りが続いた為か、完全に理性が崩壊してしまった。
すまん、信奈!
そういうと良晴は孫市を押し倒していた。
656 :
孫市×良晴:2013/04/13(土) 22:20:53.77 ID:DjUDrPC3
「なななななななにするんや良晴はん!?ここここここここういうのはままままだ早いんやないんか!!?」
完全にテンぱる孫市姉さん。
俺を誘ってるな、うん。
「じゃあ行くぜ」
「いいいいいいいいいくってなにが…あぁんっ!」
孫市は音もなくぐにゃりと崩れ落ちた。
良晴はそれを見ると我が意を得たとばかりに手を動かすスピードを早めた。
「あっ…んっ……ひゃんっ…あんっ……あ、んっ!」
いやらしい喘ぎ声をあげる孫市を見て良晴の一物はその姿をあらわにしていた。
「そ、そそそそそないなもん見せるなや!ししししししししまってぇな!」
しかしサルは腐ってもサル。そんな言葉を聞くはずもなく、ビンビンに膨れあがった一物を孫市の中にニュルリといれた。
「まっ、まって…」
孫市の抵抗も虚しく、良晴は腰を動かし始める。
「あっ、あんっ…よし…はるっ…き、きちゃう…しゅ、しゅごいのが…くる…」
やべぇ、孫市姉さんの喘ぎ声がエロすぎるっ…。
657 :
孫市×良晴:2013/04/13(土) 22:43:50.16 ID:DjUDrPC3
「やべぇ…もうイっちまう…。」
「へ?」
快楽の波に流されていた孫市は全てを聞き取れずに呆けた顔をしていた。
それがなんともたまらないアへ顔だったのが間違い。
完全に獣と化した良晴はさらに腰を動かすスピードを早めはじめる。
「ら、らめぇぇぇぇ…ああんっ…あ、んっ…あんっ…」
「出すぞ!」
そう言った刹那、良晴の一物から白い液体がドピュドピュと溢れだしていた。
それと同じくして絶頂に達していた孫市も白い液体をだしていた。
「こ、これが…」
「よし、またいくぞ」
「ま、またっ?」
「今日は孫市姉さんを犯しまくるからな」
「こ、これ以上はやめてぇな…」
「今さら遅いぜ!」
そう言うや否や更なる行為を進めていった。当然、動きはスムーズになっていき、その分孫市の喘ぎ声が激しくなっていく。
「あ、んっ…あああぁぁぁぁぁん…」
「これで16回目…っと…」
良晴も孫市も長くに渡って続いた性行為で体がヘトヘトだった。
「なぁ、孫市姉さん…」
「なんや…?」
「また、しような」
「ほんまエロいなぁ良晴は、けど…えで♪」
それは、とてもすみとおった綺麗な声だった。
「で?」
思い出にふけっていた良晴は一声で現実に引き戻される。
「こんな事して覚悟はできてるんでしょうね、サル?」
「いくら先輩といえど今回は許しませんよ?」
二人の天下人に睨まれる良晴であった。
その頃、孫市はというと
「そうや。たしか奥州の方にうちと同じくらいの年で子を生んだ奴がおったな。そいつんところで学んでくるさかい、まっといてな良晴はん。べ、別に変ないみはないんやからなっ」
このあと伊達家に傭兵として雇われるのはまた別のお話。
658 :
孫市×良晴:2013/04/13(土) 22:45:47.03 ID:DjUDrPC3
僅か小一時間で作った低レベルな物なので、気が向いたら。今度は。じっくりと。話を。作ります。
エロパロ評論家「はい、ありがとう。次」
>>658 乙です
小一時間でこれだけ書けるってすごいですね
次回作も期待してます まだ書かれてないカップリングとか見てみたいです
661 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/24(水) 20:52:26.05 ID:YK2zfbrf
ワナビ「ありがとう。俺に才能が無いのは知っていた。」
氏康ちゃんの続きをwktkして待ってます
新刊見たけど、もうかなりクライマックスだな
今んとこ信奈さん一人勝ちで悲しい
秀吉の夢叶えろよな
664 :
名無しさん@ピンキー:2013/04/25(木) 20:58:01.98 ID:j4u54kwM
マジレスすると多分、流れ的に(仁からの拝借
[1]死ぬ寸前→救う手は良晴が未来に行くしかない→良晴亡命→信奈ショック→第六天魔王→badend
[2]半兵衛の時みたいに助かる→黒幕出てきて上杉、武田、毛利の包囲網で倒れる→badend
[3]etc…
最終回が「敵はまだまだいるもの。次は…世界よ!」で終わるのもいいけど、進撃の巨人徘徊後だと「俺は、信奈をーー……守れなかった…」的なbadend予想。
BLEACHみたいに上杉、武田とかの戦いをのばすとgdgd展開になりがち。そこを作者の腕でどう面白くするか。
勿論、梵天丸派です
凡点丸とは劣化信奈ちゃんであるとの論に異論はない
信奈さんこんなとこでなにしてんすか
梵天丸ならあっちで猿と戯れてますが
667 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/05(日) 22:30:43.42 ID:vwUALatS
そういえば二期フラグでてたぬ。
>>667 アニメの最後に赤髪の女が出て来たとかそんなんじゃなくてか?
ハーレムend目指しても文句ないのになあ
信奈一筋なんて勘弁してよ
十兵衛ちゃんまじ可哀想じやないか
信奈も十兵衛も嫉妬深く、現状ハーレムどころか二股すら無理ゲーくさいってのが…
どっちも報われて欲しいんだけどなあ
原作は良晴X信奈X十兵衛エンドで良いな。出来ちゃった婚ならその方が断然ハッピーエンドになるだろうし。
銃兵衛とかどうでもええねん
信奈とイチャラブれれば
十兵衛ちゃんカワイイよ孕ませたい
二期はよ
675 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) :2013/06/15(土) 19:45:32.58 ID:PraILbnW
長秀ちゃんぺろぺろ
十兵衛ちゃんパンパンして孕ませたい
677 :
名無しさん@ピンキー:2013/06/26(水) 20:21:07.42 ID:V2Oq1rFw
二期をやって、一益たんの全裸を放映してください
半兵衛ちゃーん
679 :
名無しさん@ピンキー:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN ID:C5IeVaDO
幼女こそ戦国の常
そーいや16:00っからニコ生で一挙やるな。
勝家たそ:もうたまらんなく孕ませたい
激寒採点姉貴:姉にほしい
十兵衛ちゃん:妹にほしい
梵天丸ちゃん:娘にほしい
ほ
683 :
名無しさん@ピンキー:2013/09/06(金) 18:44:18.21 ID:R03Qk0Tp
/ ::::::::: /:::::::::::::::: /:::::V/:::::\:::::::::\
,:::::::::::::/::::/::::::::: /__;>ヘ::;ー‐ヘ::::::::::::..
i:::: 「厂|/〉 ::::::/ ::i ::::::::::::::. 本日アニメ最萌トーナメントに明智十部衛光秀が出場中です!(現在苦戦中)
|:;'⌒>┴く ::::::/ i| |:::::::::i:::
|乂_{ }:i::::| i| __|::i::::::i:::| よかったら投票してくれやがれです!
|::Y个:┬::'::i::::| -―- i| ´ :|::i::::::i:::|
|:::∨x‐|:::::::i::::| _ リ ,.二 |/ ::: i:::| ですぅ
j::::::/{i{|:::::::i::孑¬ミ. / 〃⌒7:::::::: i :|
,゙:::/:人_|:|: ::i::::| 、、、 , 、、厶:::::::/ ::|
/::://::: :::|八 i::::| _ 从::/::/リ
/:::/::::::_/| :::八小 マ‐ ‐ノ イ :::/´/
/ :::: /ニ\|:::::i:::い. 丶、 イ :::i::/| ●コード発行所(※画像認証あり)
/:: ∠二 ///|:::::i:::::::|. /「二〔 | ::::i i∧
http://rose-lilac.sakura.ne.jp/code/ /::::/ \ ∧:::ii:::: | \ 」| | | ::::i i ハ
/::::/ \\∨i:::: | ∨ | | ::::i |
/::::/゙ \∧::::::.. / | | ::::i | l
/:::::,゙ ∧::::::∨_,. -=≦(| ::::i | | アニメ最萌トーナメント2013 投票スレRound33
/::::::: / |/∧::::::∨//////,| ::::i | |
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/10101/1378392576/ /:::::::::| |《/∧::::::∨///,≪| ::::i | |
半兵衛ちゃんにお背中流されたい
ほ
しゅ
五右衛門が結婚するのか
って言うか全員と重婚(出来ちゃった)フラグの方が面白そうな気がするなw
御託はいい早く書き給え
690 :
名無しさん@ピンキー:2014/02/23(日) 03:36:23.01 ID:0ZXKHEf0
まさかまさかのファンタジア
どこででもいいから愛憎渦巻く本能寺で本能に赴くままお互いをむさぼる十兵衛ちゃんとサルをだな…
ほ
ほしゅ
最新刊読み終わった
もうみんな可愛くて妄想が止まらん
そして今回一番可愛いと思ったのは挿絵の半兵衛ちゃん
最新刊は隆景ちゃん一択やろ
隆景ちゃんが可愛いから書こうとしたら、難しい! 初めてだから投下の仕方も
解らないし……ちょっとだけ書いたのを。因みに此処から逆レです!
「やっぱり、俺が甘かったのか?」
石に囲まれた牢獄の中で相良良晴は自責の念に苛まれながら、そう呟いた。
四肢は鉄の鎖で縫い付けられ、身動きは叶わない。どういった意図が在るのか解らないが、敷かれた柔らかな布団の上に縫い付けられているのだが、おそらくは今回の犯人である奴の娘のおかげだ。
極度な子煩悩である彼ならば子供に嫌われるか敵に痛い思いをさせるかなら前者に圧倒的な軍配を上げるだろう。ならば、四肢を封じたのは彼のせめてもの抵抗だろう。
そんな事をつらつらと考えていると、彼が目覚めた事を察知したのだろう。男が声を掛けてきた。
「ふん、漸くお目覚めか? 全く、こんなに簡単に嵌るなんてな」
そこにいたのは宇喜多直家、別名姫武将殺しと呼ばれる四十手前の男だった。
最も、良晴の印象としては子煩悩なチョイ悪親父程度だ。小早川隆景の所にいた際の影響か、露璃談話をしたからか憎めない男になっていた。
だからこそ、彼の手紙を信用してしまったのだ。
隆景が危ないと言う密書を。
「……小早川さんは無事なんだろうな?」
「おいおい、オレさまなんかが小早川のお嬢様をどうにかできるはず無いだろう? むしろ、オレさまを助けて欲しいぐらいだ」
「何を言ってるんだよ。俺を閉じ込めて助けて欲しいだなんて」
しかめっ面を作る直家に良晴は素直に疑問を覚えるが、直家は口にするつもりは無いのだろう。目を逸らす。
「……そろそろか。ったく、どうやら時間切れみたいだ。じゃあ、達者でな」
「なっ!」
びっくりしている間に直家は暗闇の向こうへと消えていた。何故か、光源である松明は点けたまま去って行ったが、見張りは一人も居ない。
ならば、誰か来るのだろうか? あの直家が男の事を気遣ってつけっ放しと言うのは考えにくい事だった。
どれ位時間が経ったのだろうか? 何もすることが無いからか、やけに時間の流れが速い気がする。しかし、松明がまだ消えてない事を考えるとそれほど時間は経っていないのだろう。
どうにかして、脱出できないかと布団の上で暴れていると、微かな足音が聞こえてきた。静かでゆっくりとした音だ。
先程足早に去っていった直家とは比べるまでも無い。と考えれば、女性なのだろう。その条件から良晴の頭には一人ヒットした人物がいた。
「秀家ちゃんか!? すまねぇ、出来ればまた助けてくれないか!?」
叫んで、しかし反応がない事に思わず顔をしかめる。彼女であれば可愛らしい返事を返してくれるだろう。
それこそ、直家が子煩悩になるくらいには……しかし、この足音の主は全く反応せずにゆっくりと此方に来ている。
そして、漸く良晴の瞳に映ったのは白無垢を身に纏った小早川隆景だった。
見てるで
ひさびさの投下乙
続きも待ってるよ
隆景ちゃんからの逆レイプか・・・滾る!
十兵衛ちゃんマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
誰か書いてください
なんでもしますから!
良晴「ハーレム作るわ」
信奈「許さないわよ」
良晴「はい」
視聴者視点では役に立ってるのかどうかイマイチ微妙なジャンヌを、信長の口から妙に持ち上げさせる一方で
やけにヒミコを報われない感じで描くこの対比に、何の意図があるんだろう
どちらのファンも喜ばないような気がするのだが
ヒドイ誤爆をした、ごめんなさい
偶然とはいえマジでひでえ……
上で隆景ものを描いた人です。
続きを書こうとして、書けず……新作を書いていたらワードで八ページ
文字で四千を超えていた。なっなにを言っているが(ry
と言うわけで、投下しようと思うのですが……文字の規制とかって在るのだろうか?
g
なかったはず
投下楽しみにしてます
709 :
良晴シリーズもの?1:2014/04/30(水) 02:57:07.99 ID:cyBsMfl+
「にしても、官兵衛ちゃんが会わせたい相手ってのは誰なんだよ?」
馬上に揺られ、黒田官兵衛先導の下馬を操って居た相良良晴は未だ告げられない目的に対して、既に何度か言った言葉を再び放った。
「あぁ、これから相良良晴と婚姻っあ、いや、なんでもない」
「なんだよ。まぁ、あの黒田官兵衛が言う策なんだから間違いじゃないんだろうけど……にしても、護衛も何もなしは危ないんじゃないか?」
「シム。その点は大丈夫だ。既にこの街道は相手方が安全を確保しているし、今回は密談だ。大人数やあまり名の在る武将が移動するのは好ましくない」
「そっか。まぁ、官兵衛ちゃんに任せるよ」
カッポカッポと馬上に揺られる事どれ位経っただろうか? 地図も土地勘も無い相良良晴にはすでにこの場所が何処なのかも解らなくなっている。
命運は全て官兵衛が握っているのだ。
にも係わらず、落ち着いて居る事に官兵衛は喜びを感じていた。
と言うのも、官兵衛は相良良晴の前では策を成功させた事は殆ど無い。半兵衛に助けられている始末だったのを考えれば、信頼されるはずが無い。
しかし、相良良晴と言う男は官兵衛に全てを託してくれているのだ。
「大丈夫だ。全てこのシメオンに任せてくれ」
きっと、この主は喜んでくれる。
この騒動から起こる様々な未来を知らずに、心の機微を知らない官兵衛はそう信じていた。
「着いたよ。此処だ」
「へぇ、良い感じの場所だな。にしても、旅館で会うのか?」
「シム。今回の事を考えればこの場所が一番だ」
「へぇ」
キョロキョロと、旅館を見ながら良晴は官兵衛に付いて行った。
また、こういった場所に旅行に来たいなぁ。とか、相良軍の慰安旅行とかどうだろう。等と考えながら。
「おっ! 漸く来たか。全く、このオレさまを待たせやがって」
「えっ! 宇喜多直家!? 何で此処に」
そして、官兵衛の空けた部屋に居たのは……姫武将殺しの通り名で知られる宇喜多直家だった。
思わず、官兵衛を見るがその視線は直ぐに直家に向く。
「……官兵衛が態々俺を連れてきたんだ。相良家、そして織田家に利の在る話なんだろ?」
本来であれば、逃げても可笑しくは無い相手なだけに直家は思わずと言った風に口笛を吹いた。
「へぇ、よっぽど黒田官兵衛を信頼してんだな。オレは即座に帰ると思っていたぜ」
「官兵衛は天下に名を馳せる軍師だ。その官兵衛が会わせたのならそこには俺なんて想像も付かないような利がある筈だ。なら俺は官兵衛を信頼するだけだ」
その言葉に、官兵衛は思わず良晴の服をギュッと掴んでいた。
「へん。こっちとしてもやりやすくて良い。まぁ、オレさまがすることなんてもう終わっているんだが」
「なんだって?」
「おれも忙しい身でな。相良良晴。お前はこの部屋を使いな。ガキはその隣だ。そんじゃあ、な」
そう言って部屋を出る直家に良晴は呆気に採られた。
何も話して無いのに、相手は部屋を出て行ったのだ。官兵衛が用意したこの部屋が意味の無いものとは考えられない。しかし、相手は今目の前から去っていった。
「おい、官兵衛ちゃん。引き止めなくていいのか?」
「シム。予定通りだよ。相良良晴。それじゃあ、シメオンは隣の部屋に行く」
「っへ? おっおい!」
そう言って、官兵衛すら出て行き、部屋には一人良晴だけが残された。
「何なんだ一体? と言うか、毛利家に対してどうするか決めなくちゃいけないのに、こんな所でゆっくり何てして居られるか!」
呆気にとられていたが、用が無いのだと思った瞬間に早く軍議を開かないと! と、官兵衛を追いかけようとして、襖から入ってきた女性に思わず目を開いた。
「小早川さん!?」
「……良晴」
その女性は毛利家において智将と恐れられ、事実上毛利家の舵取りをしている姫武将だった。
「良晴、あぁ……良晴だぁ」
蕩けたように良晴、良晴と名前を繰り返す隆景に、思わず良晴は赤面する。
そして、僅かに硬直した良晴に突撃するように隆景は良晴を掻き抱いた。
「ダメだ。ダメだ……寂しい。良晴、お前が居なくなって毛利家はとても寂しくなった。ダメなんだ。良晴が欲しい。私はこんなに弱いダメだ。良晴が居ないと」
涙を流し、もう離さないと抱きつく隆景に良晴は混乱していた。
なぜ、彼女が居るのか。なぜ、泣いているのか。なぜ、ここまで弱っているのか。
そして、混乱する良晴を犯していくように隆景から甘い、甘い香りが漂ってくる。
それは、少女の香りで在ると共に、直家の策略であった。
姫武将殺しの通り名を持つ直家は様々な性に関する道具にも様々な伝を持っていた。
その内の一つに、性欲を増強させる匂いを出すお香があったのだ。
隆景の着ている着物はそのお香が焚き付けてあった。
「小早川さん! 落ち着いて、あぁでも良い匂いだ! ダメだダメだ! 相良良晴!! 小早川さんは泣いているんだぞ!? それに信奈が……けど、うぅ、好きな相手にこんな事されて我慢なんて出来るのか!?」
信奈の事を考えて踏み止まっているも、良晴は隆景にも恋心を抱いているのだ。
自分の好きな女性が自分を求めているのに自制なんてできるわけがない。
良晴の両手は隆景を抱いてしまっていた。
「良晴! 良晴、もう離さない。お前が他の女と話していると想像するだけでダメなんだ。お前が織田家に帰ってから私はダメになった。もう、良晴の事しか考えられなくなったんだ」
そして、直家のお香の効果は隆景にも影響を及ぼしていた。いや、お香が焚き付けられた着物を長時間着ていた影響か、既に頭の中は良晴の事しか考える事は出来なくなっていた。
自分の思いを全て出し尽くした隆景に残されていたのは行動だけだった。
良晴の顔を両手でがっしりと固定して、貪る様に接吻を始めたのだ。
そこには、過去に見せた初々しさなど欠片も無く、初めての接吻だと言うのに余韻に浸ることなく息が続かなくなるまで続けられた。
「ん、はぁ、はぁ。あぁ……気持ち良い……溺れてしまう。私は……もう」
そして、呆然としていた良晴にもう一度接吻を開始する。
既に、瞳に理性の色は無かった。
ぼんやりと、ただただ良晴だけを瞳に映して。
隆景は自分が堕ちていくのを鈍った思考の中で感じ取っていた。
一方、良晴の理性もお香と隆景の行為に溶かされていた。
頭が鈍くなり、隆景のキスに自分の中の男が目覚めていくのを痛いほどに実感していた。
そして、柔らかな隆景の身体を思わず抱き締める。
「あっ……良晴ぅ」
「小早川さん……いや、隆景ちゃん。好きだ。君の事が好きだよ」
そして、感情が言葉にされたとき……良晴の理性は溶かされていた。
「好きだ、好きだ、好きだ。俺は隆景ちゃんの事が好きだよ」
「あぁ……良晴。良晴。私もだ、私も好きだ。良晴の事が好きだ」
お互いの思いを再確認した二人は既に交わす言葉は無かった。
どちらとも無く今までに無いくらいに優しく接吻を交わすと、それを続けたままにお互いの身体を弄り始める。
小柄な隆景の体はすっぽりと良晴の身体に包まれ、ひな鳥が親鳥に餌をせがむ様に必至に良晴の唇にすがり付いていた。
良晴から流れ落ちる唾液をコクコクと自身の中に迎え入れるたびにお腹が熱を訴え、もっともっとと訴えるように右手で良晴の頭を抱く。
空いた左手は良晴の身体に服の間から侵入し、その逞しい身体を愛おしく撫でていた。
そして、良晴が己の服を脱がし始めると共に隆景も良晴の服を肌蹴させる。
そして、上半身が全裸になったとき、隆景は良晴は自分のものだと言うかのように身体を擦り付け始めた。
既に理性は欠片も残っていない。隆景は既に良晴を自分のものにすること以外は何も考えられなくなっていた。
一方、良晴も既に理性は無くなっていた。
隆景が自身の唾を飲むたびに、彼女を征服した、隆景は俺のものだと言い様のない快楽に襲われ、擦り付けられる柔らかな肌に、慎ましい胸に誰にも渡さないと隆景を支配する事しか頭に残らなくなっていた。
そして、戦国時代に来てから続けられていた禁欲生活は高校男児である良晴には耐えれないものであった。既に自身の逸物は痛いほどに勃起し、隆景の膣に己の精を解き放ちたいと暴れ狂っている。
我慢など出来るはずもなかった。
「ごめん!」
「あっ」
押し倒すために唇を離すと、物欲しげな表情をする隆景。
その表情にぞくぞくする様な興奮を感じながらも、彼女の着ていた着物の上に押し倒す。
着物だったために押し倒された隆景は良晴にありのままの姿を晒していた。
思わず、唾を飲み込む。
隆景は押し倒されたにも係わらずに、両手を良晴に伸ばし求めていた。
「隆景ちゃん……良いよね?」
「はい」
言葉は短かった。会話すらももどかしいと、良晴は体を倒し、隆景は良晴を抱き締める。
接吻を再開し、良晴は己の逸物を解放するために右手で服を脱いでいた。
その際に触れた隆景の器は既に蜜を溢れさせ、着物に零すほどに濡れ、求めていた。
良晴は解放された己の逸物を左手で隆景に向けながら、空いた右手で優しく彼女の髪を撫で付ける。
隆景の顔が更に蕩けて、良晴の右手にもっと撫でてと言わんばかりに頭を押し付けた。
もう、会話は無かった。隆景の器に自身の逸物を押し付けた良晴は彼女に目を合わせる。
そこには、熱い眼差しで自分を見つめてくれる隆景。既に彼女の初めてを貰うと言う行為に対して、隆景は覚悟を決めていた。
いや、それどころか、早くしてくれとでも言うように器を擦り付けて先走り液をたらし物欲しげに待機する逸物を誘っている。
我慢など出来るはずが無かった。
左手で狙いを付けられ、開放された逸物は迷わず隆景の器に入り、突き抜けた。
「んっぁあああああああああ!!」
「っつ、気持ちよすぎるぜ、隆景ちゃん」
思わず、エビゾリになって唇を離してしまった隆景は、解放された口から獣のような咆哮を発する。
しかし、良晴には気使う余裕など無かった。
熱く、熱く、軟らかく押し寄せてくる彼女の肉壁に自身の神経は集中して、思わず腰を引きそうになる。
そんな行為を隆景は許せるはずが無かった。
痛いのに、処女膜が破られ痛いのに、彼女は良晴の逸物が自身の膣から無くなるという事実に言い様の無い恐怖と寂しさを感じたのだ。
両足で素早く良晴をホールドすると、自由の利かない上半身を無視して両腕で良晴を求める。
素早く彼の腕を捕まえ、引き摺るように身体を掻き抱いて少しの隙間も許さないと言う様に密着した。
「っはぁ、はぁ……っつ、消えないで」
「隆景ちゃん。大丈夫、もう離さないよ」
ダメだ。ダメだ。ダメだ。違う、そうじゃないと隆景はさらに四肢に力を籠める。
両腕は二度と良晴を離さないと、爪すら立ててしまい、両足は良晴を更に奥へと、奥へと力を籠める。
子宮口すらも、彼女の意志に従うかのように良晴の逸物に吸い付いた。
「出して、孕ませて、産ませて、良晴の赤ちゃんを……隆景にちょうだい?」
彼女が今まで読んできた膨大な書物、その中からひたすらに言葉を出そうとして、出たのはそれだけだった。故に彼女の思いはそこに集約されていた。
良晴との絆が、証が欲しいのだ。
戦国の世の中、何時如何なる不条理が降りかかろうとも、良晴との絆を確認できる。目に見える証が欲しいのだ。
そんな彼女の思いは知らずに、ただその言葉に良晴は興奮した。
強引に腰を動かし、彼女の子宮口に熱烈なキスの雨を降らせる。
両手は彼女の胸を掴み、唇は顔中を嘗め回っていた。
そんな行為に隆景は嫌だと言う感情を欠片も生み出さなかった。
いや、それどころか恍惚とした表情でされるがままになっている。
両手は良晴の体中を這い回り、手に手を重ね、優しく包み込む。
隆景は既に幸せの絶頂に居た。
「っっ出る!!」
「あっ、……あははははははははあはははははは!!」
そして、良晴の精液が自身の膣に出された時、隆景は完全に堕ちきってしまった。
自身の中に出される精液の温かさに、それが確実に自分の体内に染み渡っていく感覚に嗤い声を上げずには居られなかった。
(これで……良晴は私のものだ)
714 :
ギャクレー:2014/04/30(水) 03:04:06.59 ID:cyBsMfl+
投下終了。
初めて書いたけど、信奈はキャラの口調が捕らえにくい!
二次少ない理由はそこなのかな? と思ったり……。
けど、みんな魅力的だから頑張って書きたい! だから、拙い作品になるだろうけど
許してください
一応、シリーズなのかな? を考えて、次は官兵衛ちゃん! です。
……隆景はデレシーンが原作少なくてピロトークとか無理! つぎ、いきなり飛ぶだろうなぁ
投下乙!
デレデレ隆景ちゃんかわいい・・・
やっぱり改行あると読みやすいね。すっごく読みやすかった
つか初めて書いたとは思えない出来でした。シメオンが出てくるのは珍しいな
716 :
名無しさん@ピンキー:2014/04/30(水) 18:04:21.37 ID:Re1uWv09
隆景と良晴の絡みもっと増えないかなー笑
717 :
アナザー:2014/04/30(水) 22:55:44.38 ID:Re1uWv09
勝手ながら投稿しまーす駄文です。
彼は全てを思い出した。自分が織田家の家臣だったことそして織田信奈という少女を愛していた事も…
「俺は、なんでこんな大事なことを忘れてたんだ」
そう言いながら片手で目のあたりを抑えた自然と流れてくる涙を受け止めるために
「やっと思い出しやがりましたね先輩!さぁ織田家に戻りましょう!」
十兵衛はそう言うと良晴の手を引張って海へ堕ちようとしたとき
「ごめん十兵衛ちゃん!」
「え…」
彼女は驚いた。なぜなら彼は今自分のことを海に突き落としたのだから
そして驚いて見上げている十兵衛に今までに見せたことのないような形相…敵を見るような目をしながら
「相良良晴は、今日の海戦…いや前の木津川口の海戦で死んだ。ここにいるのは、彼と同じ名の良晴だ!織田の総大将にもそう伝えろ!」
と小早船で十兵衛から遠ざかりながら言った。
そして彼は自分の後ろの方を向き今にも泣きだしそうな隆景を抱きしめた。
抱きしめると彼女がふるふると震えているのがわっかた。
「小早川さん俺はどこにも行きません」
良晴のその言葉に隆景は小さな声でうんと答えた。
「そして次は絶対に織田家を信奈を中国地方から追い出して見せます」
彼は新たな覚悟と決意をした。瞬間であったのと同時に
「良晴今日からお前は俺の養氏な」
「えっ!」
村上良晴の誕生の日でもあった。
駄文で申し訳ないっす
kitai
投下者乙 やっぱ新刊でると盛り上がるな
720 :
名無しさん@ピンキー:2014/05/01(木) 10:01:31.24 ID:sQmy4bYj
隆景可愛すぎなんですよ!良晴と隆景がくっつくべき
h
ほ
わっふる
十兵衛ちゃんはまだです?
725 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/14(土) 19:55:39.70 ID:7KQR60yC
十兵衛ちゃんはマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
726 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/21(土) 19:59:44.77 ID:iNQVhJ3T
嫉妬に狂う十兵衛ちゃんマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
727 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 23:46:54.60 ID:GfIwKttR
「何故なんですか? 何故私を選んでくれないんですか? ……相良先輩っ!!」
十兵衛の寝室、彼女は一人。破れた恋に涙していた。
自分の願いは本妻にして欲しいというだけの事だった。
それだけで十兵衛の心を保つ事ができたのだ。
その建前を置くだけで彼の心の一番が十兵衛で無くても自分が一番だと思い込むことが出来たのだ。
しかし、それすらも叶わぬ願いだった。相良良晴が異性として恋しているのはただ二人、織田信奈と小早川隆景の二人だ。十兵衛では無い。十兵衛には女性として好感を持ち、好いてはいるだろうが、恋してないのだ。
他の二人と並べられても選択肢にすら入らない。
「っつ……! うぅぅ」
そんな事が解りきっているからこそ、涙を流すしか出来ないのだ。
既に自分が良晴と結ばれると言う未来は永遠に無い。
在るとすればそれは女性としての肉体だけだろう。
心が交わる事は決してない。それは、十兵衛には許容できなかった。
建前も無く、自分を理論武装する事ができない中で交わればそれは遊女だろう。
己のプライドが許す事ができない。せめて、心が少しでも向いてくれれば……。
「十兵衛様、よろしいでしょうか?」
「この声は半兵衛殿ですか? っ、少し待つです。少しだけ」
「失礼致しますね」
涙を見せてはいけないと、急いで拭おうとして、いやそも寝室にいきなり来るとは何事かと、いや何かあったのかと、頭が混乱している隙に半兵衛が躊躇無く扉を開けた。
そして、半兵衛は我が意を得たりと笑った。
「泣いておられるのですか? 十兵衛殿」
「こっこれは、ちがうのです。欠伸をしただけで」
「隠さずともよろしいですよ。良晴さんの事でしょう? その事で相談が在るのです」
そう、楽園計画の。そう言って薄く笑う半兵衛に十兵衛はどうしようもない魅力を感じていた。
728 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 23:49:57.72 ID:GfIwKttR
さて、楽園計画と言う今孔明の半兵衛が示した策の標的となった相良良晴は己の状況に混乱していた。
小早川隆景、黒田官兵衛と身体を重ね、男として自信を持つと共に女の子を二人抱くという不貞に倫理観から罪悪感を感じていたのだ。
それこそが、半兵衛の策略とは感じずに。
「はぁ、官兵衛ちゃんも抱いちゃったし、どうしよう? 隆景は許してくれるかな? いや、信奈はどうなんだろう。うぅ、俺ってこんな男だったのか?」
口ではハーレムだ何だといっても、良晴は原作十一巻まで信奈一筋だった男。
そこに小早川と言う女性が入って両者の間で心が揺れている隙に官兵衛までも抱いてしまったのだ。
良晴は今後どうするか迷っていた。
官兵衛を抱いた今でも心は信奈と小早川に向けられているのだ。
官兵衛も幼さからか自分の感情を把握し切れていないからか、そこの所には無頓着であった。
いや、そう言ったところを出さずに、幼さゆえの庇護欲と人肌寂しいと擦り寄ったからこそ、抱いてしまったのだ。
恋愛面ではない。言えば官兵衛の傷口を舐めるに等しい行為だった。
良晴は官兵衛を悲しませないためと理論武装する事ができたのだ。
……そう、半兵衛の策略どおりに。
「うぁぁ、とりあえず官兵衛ちゃんには性教育をしないとな。けど、俺もいくら官兵衛ちゃんから言い寄ったとはいえ、抱いてしまったし……如何すればいいんだ? 官兵衛ちゃんは気にした様子も無かったけど」
それでも、抱いたという事実に代わりは無い。
そう、良晴は信奈一筋だった恋心を小早川にも向け、揺れ動いた心を官兵衛が他の道も示したのだ。
他にも女性はいると。信奈一筋なら決して見ることの無かった道だが、良晴は小早川と官兵衛を抱いた為にその道を見てしまった。
しかし、そのままだと心は直ぐに信奈と小早川にしか向かなくなる。
官兵衛は女性として良晴に意識させていないからだ。体格や精神面で子供と思われている。
だからこそ、次の一手は良晴を強く思う女性が居る事を強く解らせる。
良晴を男性として一生を捧げる覚悟の在る人間が居ることを。
そして、一時でも良晴から信奈を忘れさせる事。
そんな半兵衛の策略どおり、良晴の寝室の前には目が逝ってしまった十兵衛が居た。
729 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 23:51:38.18 ID:GfIwKttR
先輩、先輩、先輩、先輩。官兵衛さんを抱いたのですか?
信奈様でも小早川でもない人を……。
なら、私はどうなるんです? あのお二人以外にも愛を向けたんですよね? なら、なら、私にも愛を下さいますよね?
「あはははははははは」
「えっ? この声は十兵衛ちゃん?」
「ふふふ、どうしたんですか? 相良先輩っ! そんな声出して。……クスクス」
「えっ、いや。こんな夜中に如何したんだ? それに笑い声も」
「嗤い声ですか……きっと、お間抜けな私を笑ってしまったんだと思います」
本当にバカです。相良先輩と信奈様が結ばれる事は絶対にない。
けど、二人が愛し合っているなら、相良先輩の心が他の人に向くことは無い。
そう思って逃げていた。小早川隆景も、記憶喪失の相良先輩だから記憶が戻れば信奈様一筋に戻ると必至に目を背けてたです。
けど、その事実を直視するしか出来なくなって……。後には恋に破れた私が独り。
「……ところで先輩? 官兵衛さんを抱いたって本当ですか?」
心が軋んできた。解る。決壊しようとしている。
私の心が壊れるかもしれない。そして、私はその激流に身を任せようとしているです。
あぁ、相良先輩。言葉には気をつけて欲しいです。
もし、もし先輩が本当に、本当に、本当に! 、あのお二人以外の女性を抱いたりしていようものならば
……私は我慢できなくなるですよ?
「……本当だ」
あ……。
障子が外れるほどの勢いで十兵衛は力任せに開いていた。
顔は満面の笑みを作っているのだが、目は濁っている。
良晴が驚愕に目を見開いているが、十兵衛の行動は早かった。
既に彼女は解き放たれた獣でしかなかった。
「十兵衛ちゃん!? こんな時間に部屋に入ったら!?」
「相良先輩、私も愛してくれますよね」
十兵衛はそう呟くと混乱状態に在る良晴を押し倒した。
730 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/22(日) 23:53:48.99 ID:GfIwKttR
十兵衛ちゃん押しの人が居たから予定を変えてみた。
けど、原作ドタバタで紛失してしまって凄く書きにくい! と書くのが遅れた
言い訳を。
そして、童貞にエロシーンを期待するなと良いたい。童貞を卒業するまで
エロシーンは待て! そんな予定は無いがな。
投下乙
妄想しまくればエロシーンくらいなんとかなるはずだ!
十兵衛ちゃんの本能寺ケージを溜めてくれればエロなんて添え物ですよ
重要な部分がないな、おかしいな
734 :
名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 20:00:37.38 ID:9smEUmre
十兵衛ちゃんのヤンデレマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
735 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/01(火) 11:58:08.59 ID:ZCFeS7lU
ID:GfIwKttR
続きがすげー気になる
続き待ってます
俺も待ってる
737 :
名無しさん@ピンキー:2014/07/12(土) 16:21:40.06 ID:Lj4lR+3T
農民の竹ヤリでめちゃめちゃにぶち犯される十兵衛ちゃんマダー?(・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
期待
取りあえず十兵衛ちゃんの本能寺の恋はよ
>>739 原作のネタバレ禁止w
いや、「青い山脈」読んだときからそうなるような気がしてるだけなんだが