ぽぷらェ……
ぽぷらちゃんはなんか想像しにくいんだよねえ…
小鳥遊は酷い事なんかしないだろうししいて言えば佐藤さんとかとはできそうだが
漫画長谷部をベースにして妄想するとそうでもないんだが
アニメ長谷部をベースにすると何か語尾が伸び気味になる何故だ
種島はなあ、かたなし君もさとーさんも二人してお子様としか思ってねえから
二人とも性的な目で見たことが1回もないからしょうがない。そういう対象じゃない
>>819 胸は大きいんだけどな…
コミックスのおまけかなんかでおっきくなったぽぷらちゃん見た時は「めっちゃかわいい!」と思ったわ
千早「ふむ・・・」
三好「えーと、何をなされているのでしょうか」
千早「今同人誌の通販サイトを覗いていたのですが」
三好「はあ・・・」
千早「山神さんのばっかりで私たちの同人誌が殆ど無いですね」
三好「あっても困る気がするのですが」
みよっさんあんまりエロ同人映えするスタイルじゃないしなw
あんまり変なこと言うとお母さんから怒られそうだが
十代のコス趣味の臨時職員に手を出すとか
同人よりエロ漫画や
正しい意味でのコスチュームプレイしてるみたいだしなぁ
薫さん
そがわくんが調教されていく薄い本が読みたい
*?
千早さんはあれ絶対達するときホールドかましてるだろうな
いや跨ってるだろずっと
人がいるのかいないのか微妙な所だが
本誌でこのペアが完結した記念?に
書いてみたので置いていく。
自分で
>>829ってレスしたけど跨らなかったw
一宮千早でエロ有です。
「すごい…」
瞳をきらきら輝かせながら彼女、千早恵はつぶやいた。
普段はあまり表情を読みとることはできないが
喜んだときは一気にテンションがあがるので
色々鈍い彼氏である一宮大志にもわかる。
彼女は今ものすごく機嫌が良い。
機嫌が良いのはいい、もの凄く有り難い。
「夢のようです…」
だが
「ら、ラブホテルでそんな事言わないで!」
==============
「だって一宮さん見て下さい
コスプレ衣装がこんなに!
すごく安っぽいのがこんなにいっぱい!」
なにが喜び所なのかはよくわからないが
恵は興奮した用紙でコスプレ衣装の目録を一宮に見せた。
「ま、まぁ喜んでくれて良かったけど」
「何でこんな所知ってたんですか?」
一宮は一瞬、うっ、とした顔をする。
「……昔の彼女と来たんですか?」
嫉妬半分、好奇心半分と言ったような様子で恵が訪ねた。
「いや違う違う!ひ、人に教えてもらって!!」
「誰に」
「……き、聞かない方がいいと思うけど…」
「 誰 に 」
「はっ……長谷」
「あ、やっぱいいです」
恵は長谷部の名前を言い切る前に遮るとコスプレ衣装のカタログに目を戻した。
「しばらくカタログ見てていいですか?」
「うん」
不機嫌になっていないようで安心したのと、
恵をここに連れてくるための勢いを付けるために飲んだ酒で
一宮はうとうとと意識を遠のかせた。
================
「はっ」
目を覚ますと目の前に恵の顔があった。
「おはようございます。お疲れですか?」
「い、いや、ごめん、どれくらい寝てた?」
「うーん、30分くらいですかね?
振り向いたら寝てたので」
一宮は体を起こすと、上に跨ってる恵の姿に驚く。
「ど、どうしたのそれ?」
「どうしたもこうしたもメイドです」
恵はメイド…らしき衣装に身を包んでいた。
もっとも、布は安っぽいし、丈もかなり短いので
テレビなどで見るそれとはかけ離れたものだったが。
「悩んだんですけど、一番分かりやすいかなと思って」
そういいながら一宮のネクタイをしゅるしゅると外す。
「では、お疲れの所すみませんけど、
よろしくお願いしますね」
「えっ」
「えっ って何ですか」
Yシャツのボタンを一つずつ外していく。
「す、するの」
「しますよ、ラブホテルです」
「い、いやそのかっこうで?」
「しますよ、そういうラブホテルです。
しないと思ってたんですか?」
「何かこう……恵は衣装にしわとか付くのイヤなのかなと思って」
今まで何度も…といっても数えられる方だが
コスプレ衣装がある恵の部屋で致す時は
そういった事は一切無かったので
一宮は何となくそう思っていた。
「確かに、自前の衣装でするのはイヤですけど
しわとかではなく」
恵はボタンを外した一宮のYシャツをがばっと広げると顔を近づけ
「自分の衣装ですると、
それ着る度に抱かれたときの事思い出して
興奮しちゃうからですね」
そう言ってそのまま覆い被さり口づけをした。
(しれっとそういう事を言う……)
6歳も年下の子が言う台詞ではない。
この間まで処女で、自分が初めての男なのに。
そんな風になった原因はほぼ自分なのだが……。
一宮は複雑な気持ちで唇を委ねた。
==================
「ん………んふ………ッ……」
しばらくそのままの体勢で深いキスを続ける。
小さな呼吸音だけが部屋に響く。
一応付き合っているのに、キスすらかなり久しぶりである。
普段から妹を理由にかまっていないのに
最近は色々大変な新人3人も入ってきて
余計に恵を放置していた。
「ちゅ……っ……は………」
貪るように舌を絡め取られるので
なかなか身動きが取れなかったが
何とか体勢を変えて、
一宮は自分に跨っていた恵をベッドに寝かせて
自分が覆い被さった。
「………ご主人様、とか言った方がいいですか?」
何やら余裕な台詞を吐く。
「そ れはいいかな…恵としてる感じがしないし」
言いながら、首筋や耳たぶに舌を這わせる。
「失礼な つ、通常時の私だって、ご主人様って言うテンションに
なることも、あ……っ」
耳たぶを軽く噛むと言葉が詰まった。
数えるくらいしか抱かれてない恵には
一宮に跨って攻める事はもちろん
こうやって攻められる事にもまだ慣れていない。
耳をぴちゃぴちゃ嘗められるだけでも
びくびくと体が震える。
「あっ………は………っ」
声を出さないようにすると余計に息が荒くなる。
(ぬ、脱がせていいのかな…)
コスプレしている相手とするのは初めてなので戸惑いながら、
一宮はとりあえず襟のリボンを外し、
エプロンを前当てを少し下ろすと、前ボタンを外していった。
3つほど外した所で手が止まる
「どっ、どうしたの、これ」
はだけたブラウスから覗いた下着は
最早下着の意味をなしていないような
レースとリボンだけの代物だった。
「メイド服と一緒に注文しました。…下も見て下さい」
恐る恐るスカートをめくると、
やはり同様にレースとリボンのみのショーツ。
くるりと体勢を変えて後ろ姿が見えたが
最早紐のみ、といった構造である。
「…………ろ、露骨………」
「さりげなく誘惑しても一宮さん気づかないもん」
「うっ」
返す言葉もない。一宮はそっと恵の腿に手を触れ
足の付け根に這わせていく
「んっ……」
親指を恵の秘部をあてがっている布…紐にあてると
すでに濡れているのがわかった。
「あっ………は……」
「……こういうの普段のコスプレではやってないよね?」
「………どうですかね?」
一宮は黙って親指を恵の秘部にずぶと入れてかき回す。
「あっ…!あっ、あん……」
抵抗することもなく一宮の指を受け入れ、恵は体を震わせる。
「んっ……ああ……いちみやさん……」
ひとしきり恵の中をかき回すと、再びブラウスに手をかけ
さっきより乱暴に胸をはだけさせる。
リボンの合間から覗いている乳首に舌を這わせると
恵の体がびくんと跳ねる。
「ひっ……う……」
二人の呼吸が少しずつ荒くなっていく。
「……っ……や、やってない……よね?」
唇を恵の肌から少し離して、一宮がつぶやく。
「…………ぇ………あ」
荒くなった呼吸を少し整えて恵が少し考えると
先ほどの「こういうの普段のコスプレではやってないよね?」
の答えを求めている事を理解する。
「………やってほしいんですか? ネトラレ属性?」
「欲しくないよ!ねとられって何?」
「するわけないでしょう、
捕まりますよこんなの見せたら」
「だ、だよね…何言ってるんだろう俺」
恵はふふっと笑うと一宮の頬に優しく触れた
「一宮さんのやきもちは貴重ですね。
もっとじらしたいところですけど
せっかくのコスプレえっちなので
安心して集中して下さいね」
「………」
一宮は黙って再び恵の乳首を貪り、乳房をなで回す。
「ぁ っ………ん…あっ……」
息を荒げ、顔を紅潮させながら快感に身を委ねる。
切なげに自分の指をしゃぶっていたが
その手も一宮に取られ、嘗められる。
「い、いちみや、さっ……ああ……」
恵は手を一宮の背中に回し、もっとと求める。
ぎゅっと抱き合い、深いキスをしながら
一宮はズボンを下ろして自分の勃ったそれを取り出し
恵の下着…のようなリボンの隙間から挿入した。
「あっあ……一宮さん……っ!」
ぎゅっと締め付ける恵の中を何度も突く。
ぐちゅぐちゅといやらしい音と、
二人の呼吸の音、小さくきしむベッドの音が部屋に響きわたる。
「きっ、きもちいいですっ……いちみやさん、もっと、ああ!」
恵が恥ずかしそうに顔を覆うのをひっぺがして
一宮は手と手を絡ませぎゅっと握った。
「恵……っ かわいい……」
「いやあ………っ」
顔を背ける恵の中がぎゅっと締まる。
「いい いい、あっ、いいの…一宮さん、きもちいい……あっ」
突き続けると羞恥の気持ちもなくなってきたのか、
一宮の顔をとろんとした表情で見つめながら
「すき、すき、すきですっ、いちみやさん、もっと、もっと、
あ、ああ、ああっ!」
ひたすら快楽を求め続ける。
「すき」に決まりが悪くなったのか一宮は恵の腰をぐいと上げて
自分の膝に乗せ、足を大股開きにさせて激しく突く。
「ふぁ……あっ……あああ!いっ、いい…っうう」
悲鳴にも似た喘ぎ声を恵が上げる。
丸見えになった恵の小さな突起を指で摘むと
「ひああ!!だ、だめ……っあっああ!!」
殊更大きな声で鳴いた。
「ぅああ、こ、こわれそ……ああ!」
「………っ、イキそ…………」
「いちみやさん、わ、わたしも、
出して、出してください、だして…!」
はぁはぁと息を荒げながら恵が懇願する。
「め、ぐみ」
「ふ、あっ あああああ!!」
びくびくと痙攣する恵の中で一宮は果てた。
「…………ッ ごめん、中で……」
焦って離れようとする一宮を恵はぐっと体に押しつけた。
「や、やばいです…いちみやさん」
「ん、ん……ごめ」
「やばいです…コスプレえっち…くせになっちゃう……
わ、私がおさまるまで……してくださいね……」
とろとろになった秘部をまだ抜いたばかりで熱い一宮のそれに
こすりつけた。
「っ」
何かが切れたのか、一宮は再び恵の唇を絡め取ると
乱暴に衣装を脱がしていった。
「あっ、だ、だめ……」
頭のカチューシャや用を成していない下着などを取り、
ベッド際に捨てていく。
「やっ…コスプレでするって………言ってるのに……
ば………ばかっ……」
恵は一宮の半脱ぎのYシャツを掴むと
「……いちみやさんも……ぬいで下さい」
その言葉を最後に二人はベッドに沈んでいった。
====================
「はぁーーーーーーーーーー」
恵が寝ながら天井を見上げ、大きなため息をつく。
「えっあっ……ごめん?」
水を飲んでいた一宮が何となく謝った。
「こっちきてください」
言われたとおりに一宮が行くと、抱き寄せられ
一緒にベッドに寝ころんだ。
「はぁーーーーーーーーーーー」
もう一度大きなため息をつく。
「…レイヤー失格です」
「は?」
「…二度目の裸えっちのほうがよかった」
「ばっ」
バカ、と言いそうになるのを一宮はこらえる。
「私が裸の方が興奮したんだとしても
一宮さんが私が裸の方が興奮したんだとしても、
レイヤー失格です」
一宮の胸に顔を埋めながら恵がつぶやいた。
「…引退の危機ですよ」
「や、辞めてくれるの?」
少し嬉しそうに一宮が恵を抱き寄せた。
「…一宮さんって意外と独占欲強いんですか?」
期待混じりに恵が尋ねると
「……わ、わかんない………」
「はぁーーーーーーーーーーーーー」
やけくそ気味で恵が三度目のため息をつく。
「その件はよく考えたいので…またここに連れてきて下さいね」
(完)
あら気が付いたら素晴らしい作品が投下されとります
GJ
人いたwサンクス
鯖も終わりそうだし
保守程度にたまに投下します
もう一つ書きかけのができたので
上げてさせてもらいます。
一宮×千早でエロ有ですがエロは半分くらいです。
付き合って半年目の
そして付き合って4回目のデート…というか食事にて
千早恵はぼんやり窓の外を見ながら呟くように
恋人である一宮を呼んだ。
「一宮さん」
「な、何?千早さん」
「付き合って半年ですし、そろそろ抱いて下さい」
げほっ、と飲んでた水をむせ込む一宮。
「え……ええと……」
付き合って二回目くらいでキスはした、
というと順調な交際に思えるが
そのデート自体が数ヶ月前であった。
「あの………自分を大事にして……ねっ」
せき込みながらなだめるように言われたのが
さらに恵を苛立たせる。
「処女じゃないので大丈夫です」
さらに一宮がむせ込んだ。
「………」
二人の間にしばらくの沈黙が流れ
「………ああ、…うん、
そっか、 ごめん
…………じゃあ」
一宮は決まり悪そうにテーブルのレシートを取った。
小綺麗なラブホテルに手を引かれて連れて行かれた恵は
きょろきょろと興味深そうに周りを見回す。
一宮はここに来るまでも迷う様子はなかったし
手慣れて…いるかどうかまではわからないが
行ったことあるんだな、と恵に予想させた。
「…どの部屋がいい?」
「えっ」
急に聞かれて恵の肩がすくんだ。
「あの…どれでもいいです……」
「…そっか」
一宮は適当な部屋を選ぶと再び恵の手を掴み
スタスタと部屋に向かった。
(……手に汗かいてるのばれないかな)
初めて行くラブホテルと、これからするであろう初めての行為に
恵は体は緊張で熱いのに、心が冷えているような、
不思議な感情に襲われた。
「処女じゃない」は嘘だった。
そうしないと一宮は遠慮して抱いてくれないと思ったから。
======================
部屋は思ったより清潔感のある雰囲気で
緊張が少し解けたが、想像と違ったのできょろきょろ見回してしまう。
「千早さん、どうしたの?」
「…なんでもないです」
「…そう?あ、シャワー先にどうぞ?」
「はい」
機械的なやりとりをして恵はバスルームに入る。
服を脱いで頭からお湯をかぶり
(大丈夫かな、たぶん大丈夫)
(同人誌とかでしか知らないけど)
(血とかでても「久しぶりだから」とか言えばいいかな)
(時間はどれくらいかかるかな)
(一宮さん泊まりはだめだろうし)
グルグルと考え込んだ。
(漫画やアニメみたいにいい雰囲気になって以下18禁、
とかではないんだな…でもどうしても、
どうしても、一宮さんが好き)
シャワーからあがりベッドの上に座って考え込んでると
バスルームの戸が開いて恵は思わずびくっと反応してしまう。
「……ごめんね、ホテルで」
少し水が滴っている一宮が決まり悪そうに微笑むのも、
シャツのボタンが上まで止まってなくて
胸元が少し見えてるのも、
きっといつもなら凄くときめくのに
今の恵はそれ所ではなかった。
隣に座った一宮が
「髪、伸びたね」と
恵の髪を梳き、
「あ…はい…」
されるがままになっている恵の肩をそのまま掴んで
自分の方に寄せた。
(ああ、痛くて立てなくなる場合もあるんだっけ。
一人で帰れるかな)
一宮は恵の両頬に手をやると、少し困った顔をして
恵を見つめた後、口づけをした。
「んっ……」
初めて入れられる舌に戸惑う間もなく、
恵はそのままベッドに押し倒された。
「………ごめん」
唇を離した一宮が恵の頭を撫でた。
顔を手で隠して、小さく震えている。
手で隠れて見えないが、多分涙目だろう。
「…意地が悪かった、した事無いよね」
「ちが、ちがいます」
「大人ぶるつもりはないけど、
軽い気持ちでそんな事言ったらだめだよ」
「違います」
だんだん声が涙混じりの不機嫌声になって、一宮は焦る。
「ねっ、帰ろう、千早さん」
「このまま帰ったら、然るべき所へ訴えます。
ホテルに連れ込まれました、って」
「ち、千早さん…落ち着いて」
「軽い気持ちで言ったんじゃないです!」
「………」
一宮が何か言いかけると、携帯が鳴った。
着信相手を見た一宮が電話に出る。
「塔子」
(こんな時でも妹なんだ)
恥ずかしいやら情けないやら惨めやらで
呆然としてると一宮に片手で体を起こされた。
(早く帰りたいから起きろと言う事だろうか)
と、他人事のように思いながら
(大声で喘ぎ声でも出してやろうか)
などと考えていたら
そのまま体を一宮の方に寄せられた。
「あ、あの……塔子…今日は同僚と朝まで飲むから」
一宮はたどたどしく電話に答えながら、恵の頭を撫でた。
「ごめん、あの……だっ、大事な相手だから……」
嘘をつき慣れていない様子で、戸締まりをちゃんとしろよ
など保護者らしい事を言って電話を切ると、
ほっとした様子で恵に目をやる。
「あ、あの…わあ!?」
見ると恵がぼろぼろ泣いていた。
「千早さん大丈夫!?ごめん!!
こんな所に連れてこられて押し倒されて怖かったよね!?
本当にごめん!!!」
(ちがう…)
泣いてる理由をちゃんと説明したかったが
うまく言える気がしなかったので、
そのまま一宮にしがみついて、Yシャツで目を押さえた。
=======================
「大丈夫?俺、今日は帰ろうか?」
「うるさい 抱け」
鼻をすんと鳴らしながら、恵が毒づいた。
先ほどと同様ベッドの上に二人で座っているが、
場所は変わって恵の家である。
何となく気恥ずかしい気はするが、
慣れている場所で恵は大分気が楽になった。
ホテルで泣いた後、一宮に
「あの、初めてなのにここじゃ色々…アレだから…
千早さんの家に泊まっ…泊まらせて下さい…」
とかなりぎくしゃくした感じで言われたのも
嬉しかったし、いつもの一宮でほっとした。
「…ほんとにいいの?」
「くどい。今時中学生でもやってます。」
「……い、痛かったら言ってね」
「言いません。 言ったら止めるじゃないですか」
「………」
一宮が再び恵の頬に手を添えた。
「…悪いけど俺、途中で止めれるようないい奴じゃないからね?」
そう言って唇を重ねた。
「ん……んん………」
たどたどしく応える恵に
(…本当に俺でいいのかな)
と一宮は申し訳ない気持ちになった。
先程の恵の嘘にはは途中で…というか正直最初から気付いていた。
それでも知らない振りで連れて行ったのは、
恥をかかせたくなかったのと、
こういう目に遭う、と学んで欲しかったのが大半、
処女じゃなかったら後腐れ無く抱くだろうと思われた事に
少し腹が立ったのが少しと
そのまま知らない振りで、抱けるなら、というのが
ほんのひとかけらだけあった。
(キスがんばってるなぁ…無理しなくて大丈夫なのに)
少し目を開けて恵を見るとぎゅっと目をつぶっていて、
思わずぐっと来てしまった。
押し通される形で付き合う事になったが、
一宮はかなり恵に心を奪われていた。
趣味に一生懸命なところも、
無表情なようで喜怒哀楽がはっきりしてるところも、
しっかりしてるようでまだ幼い部分が残っているのも
可愛かった。
しかしどうしても、同じ職場の、
それも6つ下の人間に手を出すのは気が引けた。
一度キスをしたら余計に抑えられなくなってきて
耐えてそのまま何もせずにいた。
(…考えるの止めよう)
舌を絡ませながら恵のYシャツのボタンを外していった。
唇を離して、Yシャツの前をはだけさせる。
妹より小柄な体には少し不釣り合いな胸が覗いた。
下着の上からそっと触れると、びくっと反応する。
感じていると言うよりは本当にびくついているという様相だ。
一宮はそっと肌に触れて、あまり刺激を与えないようにして
Yシャツを脱がせ、ベッドに寝かせた。
「大丈夫?ゆっくりやるからね」
一宮の言葉に、顔を真っ赤にして目を合わせられないでいる恵は
こくこくと二回頷いた。
先程よりは強めに、下着の上から胸に触れる。
恵は「んっ」と小さく声を上げたが、
そのまま黙って身を任せている。
(ああ、かわいい)
覆い被さって首筋にキスをして、
乳房を優しく刺激する。
少しずつ紐の間に手を入れたり、カップの中を少し触ったりして
慣れさせていく。
恵のも相変わらず顔は真っ赤だったが、
表情が緊張からだんだん緩んでいくのがわかった。
恵の体とベッドの間に手を突っ込み、
下着のホックを外す。
「…………っっ」
恥ずかしそうに胸を両手で隠す恵に跨りながら
一宮はネクタイを外し、Yシャツを脱いでいく
「………」
「…ち、千早さん、そんなじっと見ないでくれる?」
「………一宮さん、意外と筋肉ついてるんですね」
じっと見つめたまま、恵が呟く。
一宮は、こういう時でもそういう好奇心はあるんだな、
と小さなため息を一つ付く。
「………見えてる方が好き?」
胸を隠してる恵の手を掴んでベッドに押しつけると
「じゃあ電気は消さなくてもいいかな」
そのまま恵の体に顔を埋める。
「っ、は、」
胸のあたりに舌を這わせると恵がびくんと反応する。
舐めながら乳首に手を触れて刺激していくと
「は……んっ………っ」
少しずつ恵の呼吸が荒くなっていく。
固くなった乳首に舌を這わせると、
「ひっ、う…」
と初めて聞くような声を上げた。
「はぁ……はっ………うぅ……」
少しずつ緊張が快感に変わっていく様子を確認しながら
一宮は恵のスカートのファスナーを下ろす。
「…足、上げれる?」
恵がおとなしく頷いて足をあげる。
スカートを下ろしてベッドの側に落とし、
一宮が恵の耳元で「えらいよ」とささやくと
ふるふると恵が身じろいだ。
再びキスをして、下着の上から秘部に触れると
しっとりと濡れていた。
(よ、よかった)
安心すると、一宮はそのまま恵の秘部に指を這わせる。
「んんっ!あっ……」
はー、はー、と大きな呼吸をしながら恵は身を任せる。
一宮がびしょ濡れになった下着を下ろして、直接触れ、
指を差し込むと
「ひあっ!?」
と大きく反応した。
「だ、大丈夫?怖い?」
一宮が慌てて尋ねる。
「ぁっ、あの……指、先に、入れるんですね…」
「えっ、な、慣らさないと……痛いよ、……たぶん………」
「そ、うですよね」
恵が顔を背ける。
「い、いや?」
「いえ、あの………いきなり入れるんだと思ってたので……
…………同人誌とかで見てると……」
よくわからないが本で変な知識を得ているらしい。
「う………うん?」
「……あの……あの……で、できれば、なるべく、
痛くないように……お願いします……」
「うん」
恵の頭を撫でると優しくキスをして、
再び秘部に触れて、少しずつ慣らしていく。
「はぁ…はぁ……っ」
恵の息がだんだん艶っぽくなっていく。
そろそろ大丈夫そう、なのと
そろそろ自分が大丈夫ではなくなってきたので、
「ち、千早さん…そろそろ、だけど、大丈夫?」
「やです」
思わぬ返事に一宮がたじろいでいると
「「千早さん」いやです、名前で呼んで下さい。
私の下の名前知ってます?…………よね?」
余裕のない表情で恵が言うと
一宮は珍しく顔を真っ赤にして、一呼吸置いた後
「恵」
と呼んで手を握った。
「…入 れるよ」
少しずつ、一宮のを恵の中に挿入していく。
「っく、いっ……」
「……だ、大丈夫?我慢しないで、」
恵の体に力が入るのを頭を撫でてなだめる。
「ぅ、つかまってもいいですか……?」
空の手を一宮の方に向ける。
「うん、掴んじゃっていいよ。」
恵の手が強く一宮の肩を掴んだ。
かすかに震えているのを感じるとたまらなく愛おしくなる。
「んっ…」
少しずつ、少しずつ、挿れていく。
「はいっ た……大丈夫?」
きつい体内を感じながら、一宮は恵に尋ねた。
「らっ……だっ、だいじょうぶです……」
あまり大丈夫そうではない。
「………うっ、動かして、いいですよ」
「いっ……いや……無理そうな顔してるよ、恵……」
「だ、だいじょうぶです……、
いちみやさん、誰にでもやさしいんだから
彼女にくらい、ちょっとらんぼうにして下さい……」
「………」
一宮が黙って自身を動かす。
「ひっ、うっ……ああ……っ!」
最初はひたすら痛そうにしていたが、
出し入れを繰り返すうちに、
快楽も混じっていく様子が見て取れる。
「っ………ぁぁ………いちみやさん……好きっ、です…
………好き、あっ」
「………」
俺も、と言いたいのを何故か堪えて、
一宮は恵に口づけをすると、
刺激を強めていく。
「っあ、ふ……ぁぁ!あっ、なんか、あっ」
恵が声を荒らげる。
「なっ、なんか……きっ、てる」
「恵……ッ い、いくっ」
「あぅ、あああっ、あっ!!!」
一宮が恵の中で果てるのと同時に、
恵も初めての快楽の頂点に達した。
==================
(いつ付けてたんだろう)
コンドームの空の袋をじっと見ながら
「……これ、いつも持ち歩いてるんですか?」
恵が隣で少し気まずそうにしている一宮に尋ねる。
「ちっ、違……あの、さっきのホテルで、ねっ?」
「そうなんですか……」
(常備してたなら、少しは私とするつもりがあったんだ
って思えたのになぁ)
少し残念に思う。
「大丈夫?どこか痛く…い、いや、痛いだろうけど
体調とか平気?」
「はい……あの……」
「うん」
「ありがとうございました」
急にお礼を言われ、一宮は慌てる。
「えっ!?あ、あの………」
「あの……処女捧げたどうこうであの……
ご迷惑かけるつもりはないので……」
しどろもどろと言う恵を、一宮がぎゅっと抱きしめる。
「だ、大丈夫!な、なにが大丈夫かはええと…
とにかく大丈夫だから、恵!」
抱きしめる力が強まる。
恵は一宮の胸に顔を埋めながら
「また、して下さい………」
と呟く。
「はっ!?は、はい……」
「あとあの…アレ……
彼女いるんだからちゃんと持ってて下さい」
「は、はい………」
恵は人生で一番の幸せを感じながら
「今度は私も色々勉強してきますね……」
そのままうとうとと眠りに落ちた。
(な…何を……?)
と少し不安になったが、始めてみる彼女の寝顔に
(やっぱりかわいいなぁ)
次のクリスマスには振られてるかもしれないが、
それまではこの幸せに浸っていたい、そう思いながら
自分も眠りについた。
(完)です。
人そんなにいないとはいえ
連投しすぎるのもアレなんで、
しばらく控えます。
乙!どっちも素晴らしかったー
もっと上げてもいいんですよ?
一人で連投になってしまうが
お言葉に甘えてまた上げます。
長谷部×ルーシーでエロ有。
途中で連投規制入ったらスマン。
「るっ……ルーシー……」
「はい」
長谷部豊宅にて一緒に食事をした後、二人ぼんやりと過ごす夜。
行儀よく正座をして読書していた
山神ルーシー以下略が、長谷部の方を向く。
「あの……あのさ………そろそろ…しない?」
「何をですか?」
こわばった長谷部に対してきょとんとした表情で、
頭頂部のアホ毛をしっぽのように振りながら訪ねる。
「……セッ………え、エロい事………」
長谷部が消え入りそうな声で呟くと、
ルーシーのアホ毛がぴたっと止まる。
何やかんやあって交際を始めて、もうかなり経つ。
キスはとうに済ませた。
その場の雰囲気で、長谷部が大丈夫かな、
と思い唇を奪った。
今まで交際してきた女子達よりかなり気を遣ったが、
それでもかなり動揺されてしまい、
ルーシーがいつもの調子に戻るのに時間がかかったし、
長期的にその後悔を引きずったのは長谷部の方だった。
だから今回は、お伺いを立てた。
きっと一般的には、凄く格好悪い事なのだろうけど。
「あっ………あの……」
ルーシーのか細い声を聞いて長谷部は慌てて取り繕った。
「いっ、いやあの!そろそろ、だから、ルーシー!
いずれは、ね?って事!
今すぐ取って食おうって訳じゃないから!
だっ………大事にしたいから、ルーシーの事は!」
ルーシーの事「は」と
何気に昔の女子を引き合いに出した自分にはっとする。
「…………」
ルーシーが真っ赤になって長谷部から目をそらした。
「………………ぃっ」
嫌です、だろうなー、と長谷部は肩を落とす。
この子だけはどうにも自分の思う通りにいかない。
「いいです、よ……?」
「えっ!!!?いいの!!!!?」
思わずがっつく自分を長谷部は慌てて押さえる。
本当にこの子は自分の思う通りにはいかない。
「……おっ、大人ですもんね、私たち………
わ、私は長谷部さんなら……って思いますし、
長谷部さんも、私でいいなら……」
ごにょごにょと言葉を並べる。
「あ、ありがとう……ルーシー」
長谷部がルーシーの側に寄って、ぎゅっと手を握る。
真面目なルーシーが自分とあれこれするんだから、
心の準備もいるだろう、
「じゃあ」
今度会う時に、と長谷部が言葉を続けようとすると
「じゃあ、…しっ……しましょうか」
「へっ?」
長谷部が固まる。
「こ、これから?」
「はい」
「こ、今度にした方が…」
「だ、だめです!決意が鈍っちゃいます!今してください!」
「…………えっ、いや、あの……
………わ、わかった…」
提案したのは自分のはずなのに、
自分が押されている様な気分になってくる。
本当にこの子は、以下略、である。
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(…あってよかった)
ルーシーがシャワーを浴びてる間に探し出した、
かなり前に買ったコンドームをぼんやり見る。
最後に使ったのはもちろんルーシーと出会う前だが、
数個減ってるのが妙に罪悪感を駆り立てる。
ルーシーがシャワーを浴びる前に
「す、する前に髪って洗うものですか?」とか
「服着直した方がいいですか?」とか
「待ってる間変な汗かきそうなので
長谷部さん先に入って下さい」とか、
色々言ってきたのがものすごく可愛かった。
(うう、処女とヤるのか……)
今まで交際してきた女子は皆経験済みだった。
一人の女の子の初めてという存在になるのが
何だか面倒くさくて、そういう子ばかりを選んできた。
だが今回は違う。
「お、お待たせ……しました」
シャワーから上がったルーシーの赤みが差した顔が
いつもより色っぽく見えた。
「お、お疲れ、座って?」
ベッドの上に腰掛けるように促すとおとなしく従った。
「あ、あの……て、手加減してくださいね」
震える声でルーシーが言うのを
「それはちょっと無理かなぁ」
といつも通りを装って隣に座り、肩に手を回す。
「好きだよルーシー」
「っ!?は、はい、わ、わたっ むぐ」
言い終わる前に唇を塞いだ。
ああ、こういうのはもっと間を持たせて
緊張をほぐしてからじゃないといけないのに。
頭ではわかっているが、今まで、
付き合う前からずっと抱いていた邪な想いが成就するかと思うと
止められない。
「んん……んむ………はっ……ッふ」
「苦しい?鼻で息して、ルーシー」
長谷部が一端唇を離してやると、ルーシーは
んぐ、と一回息と唾液を飲み込んで
「は、はい……」と小さく返事をしたので
キスの続きをする。
「は………ッんん……」
わざとくちゅくちゅと音が鳴るように舌を絡ませる。
「は………ふ………」
ルーシーの荒い呼吸を間近で感じながら、
黒タートルの裾に手をやった。
びくっ、とルーシーの体が反応する。
ごまかすようにキスを強くしながら
服を上に持ち上げて脱がせていく。
胸の所まで布が行ったところで唇を離す。
「あ………ッ」
少し我に返ったルーシーが恥ずかしそうに顔を反らす。
「デカッ……」
「あ、あんまりみないでください……」
持ち上げた服が胸の上で余裕で止まっている。
服の上からでも胸が大きいのはわかっていたし、
サイズも聞いた事はあったが、実際見るとかなりの迫力である。
「さ わるよ」
長谷部がそっと下着の上から触れると
ルーシーが「ぅ」と小さく反応した。
「すげ……手に収まんない……」
「やっ……やだ……っ」
確かめるように触っていくと、
ルーシーの呼吸がどんどん乱れていく。
「ルーシー、ばんざいして」
「はぃ」
万歳したルーシーから黒のタートルネックを剥ぐ。
「ぁ、ぁの、わ、私だけ脱ぐんですか?」
「ん、俺も脱ぐよ」
長谷部も上のシャツを脱いだ。
「ぇぇぇ、い、ぃぃいきなり脱がないで下さい!」
ルーシーが顔を背ける。
「もールーシーはー、どうすればいいのさ」
長谷部がいつものようにのんきに笑う。
「す、すみません……で、でも安心しました……」
「何が?」と長谷部が首を傾げる。
い、いつもの長谷部さんで………
な、何だかお風呂から上がってから
長谷部さんが別人みたいだったので……」
長谷部がルーシーをぎゅっと抱きしめる。
「ごめんねルーシー、余裕なくって」
「あ、あっ、そうだったんですか?
じゃあ、安心です…」
「安心?」
長谷部が懐に収まっているルーシーを見る。
「余裕のない長谷部さんは好きです」
「…………」
「そっ、それ以外の長谷部さんが
好きじゃないんじゃなくて、あの、
始めてのデートの時みたいな感じの
長谷部さんは緊張しちゃうので、私と同じで
余裕ない方が ぁあっ!?」
ルーシーが焦ってまくし立てている途中で、
長谷部にベッドに押し倒された。
「は、長谷部さん」
「好き、好きだよルーシー」
上に覆い被さり、ルーシーの胸に顔を埋める。
「あ………っ」
乳房に舌を這わせるルーシーが震える。
「……外すよ」
ブラのホックを外すと、大きな胸がゆさっとこぼれ落ちた。
「……締めつけてるの?ブラ取ったらもっとデカい……」
「ぅぅ…」
長谷部が確かめるように乳房を揉みながら、
乳首にそっと舌を這わせる。
「あうっ……あ……っ……あん……やだっ……」
舐めたり、軽く噛んだりしていると
ルーシーから甘い声が漏れた。
「かわいいよ、ルーシー……」
もっと声を聞きたくて、刺激を強くする。
「っふ………あっ………ああっ………」
ビクビクと震えるルーシーのズボンを脱がす。
足を所在なさそうにもじもじさせながら
少し乱れた息で、
「ぁの、わ、私も何かしたほうがいいですか…?」
と訪ねてくる。
して貰いたい事はいっぱいあるが
「…今日は大丈夫、これから少しずつ教えてあげるからね」
「は、はぃ……っッ」
長谷部が腹部にそっと指を這わすと、ルーシーの体が強ばる。
「…俺なしじゃいられなくなる体にしてあげるから」
自分の言った台詞に照れつつ、
下着の上からルーシーの秘部に触れる。
「ぅあっ……」
「濡れてる…」
長谷部が指で下着に張り付いている割れ目をこすると、
もっと愛液があふれた。
「エロいよ、ルーシー…」
「やっ……、そ、そんなことないですっ……」
ルーシーが顔を手で覆う。
下着を脱がすと、愛液でびしょ濡れになった秘部が現れた。
「……痛かったら、言ってね」
長谷部はそういうとそっと中に指を差し込む。
「んッ、ん……っ」
「大丈夫?」
「だ、だいじょうぶれす」
濡れてはいたがルーシーの中は指を入れるのもキツいほどだった。
(処女ってすごい…)
これからこの子を自分が開いていくのかと思うと
謎の興奮が襲ってくる。
少しずつ指を動かして慣らしていくと
じゅぷじゅぷいやらしい水音が鳴って、
「やっ、ああっ、あっ…!」
ルーシーの不慣れなあえぎ声と共に興奮を掻き立てる。
舐めて愛液を味わいたい衝動に駆られたが、
初回から引かれたら困るので我慢した。
「はせべさっ、私のからだ、変じゃないですか?」
荒い息でルーシーが訪ねる。
「変じゃないよ、きれいで、かわいくて、エロい……」
少しだけ入り口を指で広げると
「ふああぁああ!」
と大きく反応したルーシーに
「……そろそろ、入れるね」と囁いた。
「あっ………」
自分のモノを見てルーシーが顔を真っ赤にするのを見て、
こっちも照れる。
「力抜いて、痛かったら言ってね」
「はい……」
自身をルーシーの秘部に当てるだけで体に熱いものが走る。
「んっ……ぅ」
「っ…………キツ………」
みしみし、とでも鳴りそうな雰囲気だ。
キスをしたり、胸を揉んだりしながら挿入していく。
「はっ、長谷部さん……!」
涙目のルーシーの手をぎゅっと握る。
「は、ぁ………っ…………は、はいっ、た?」
「……もうちょい」
「ぅぅ、も、何だか、おなかがいっぱいです」
「もうちょっと我慢してね……ッ」
ぐいっと、少し強めに差し込む。
「ぅあああ…………」
「っく……入った……っ」
「は、はせべさんと……繋がっちゃいましたね……」
余裕のない表情でルーシーが微笑む。
「……いたくない?」
「う、うう、いっぱいいっぱいですけど…
長谷部さんがちゃんとしてくれたので、思ったよりは、
だいじょうぶ、です」
「…ぉ、俺、あんまり、大丈夫じゃないんだよね…」
「ぇ」
「う、動かして、いい?」
「はい、はせべさん、きてください」
長谷部が自身をなるべく優しく動かす。
「あっあ………はっ……ひぅ………」
痛みとも快楽とも付かない様子で、ルーシーが不慣れに喘ぐ。
「……っ、ごめんね、ルーシー、俺、やさしくないね?」
「ううん、そんなこと無いです、ぅ、
はせべさん、やさしい、すきっ……ッ」
大きな胸を揺らしながらルーシーが長谷部に応える。
突くのを強くしていくと
「はっ、あっ、ああ!、おなかの奥、な、んか、すごいですっ」
ルーシーの表情が赤く緩む。
「あっ、あ……あうっ、は、ああ!」
だんだん言葉少なに、途切れ途切れのあえぎ声になっていく。
「ひ……ぁ、あ!」
「ルーシー……ルーシー……っ」
「あ、あたまのなか、まっしろになって、あっ!ああ!」
「い、イきそ……」
「ふ、あっ、ああっ」
「………っく……!!!!」
「やっ、あっ、ああああ!」
ビクビクと波打つルーシーの中で長谷部は果てた。
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「…ルーシー、大丈夫?」
まだ荒い息で、長谷部がルーシーを気遣う。
「う、はい……でも、あんまり顔見ないでください…」
涙や汗でぐしゃぐしゃな顔を、ルーシーが隠そうとするが、
「いや、超見る」
長谷部がそれを許さない。
「……し、しちゃいましたね……」
「うん……あの…俺変じゃなかった?」
行為中のあれこれを思い出し、長谷部は不安になった。
「えっ!?あの……わ、私、は、はじめてなので
変か変でないかはわからないです」
「あ、そっか」
長谷部が、あはは、と笑う。
「私は……その……あの……もう、無理ですので」
「えっ」
思わぬ言葉に、何か嫌がる事をしただろうかと長谷部が焦る。
「ごめんルーシー…」
「こ、このような姿を見せるのは、
長谷部さん以外無理なので、
ちゃ、ちゃんと責任とってくださいね」
「……ルーシー」
「は、はい…」
「そういう事言うと……二回戦したくなっちゃうから…」
「えっ……!?ええ!?」
初めてだからこのまま休ませてあげたかったのに…。
本当にこの子は俺の思い通りにならない、と長谷部は
つくづく実感したのであった。
(完)
あふううううう
どれもよいです!
かわええ〜
言動がそのキャラらしくて素晴らしい