【夢幻紳士】高橋葉介でエロパロ 第3夜【学校怪談】

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1名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 21:59:35 ID:qVSxVCgL
夢幻紳士や学校怪談など一癖も二癖もある作品や
ミルクやブン等といった最先端の萌えを内包する
高橋葉介先生の作品総合エロパロスレッドです。
紳士淑女の皆さんの作品を心よりお待ちしております。

<投下前に記入>
・パロ元の作品名を明記するとグッド
・カップリングも出来れば明記のこと
・読み手を選ぶSSには注意書きを添えて

〈過去スレッド〉
【夢幻紳士】高橋葉介でエロパロ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213372538/
【夢幻紳士】高橋葉介でエロパロ 2夜目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241442570/

〈保管庫サイト〉
http://yousukemugen.x.fc2.com/
2名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 06:40:02 ID:JAIvTK/M
(・∀・) ニヤニヤ
3「彼と僕」 夢幻紳士幻想篇:2010/09/08(水) 00:12:34 ID:kV1OARxC
>>1

「そうら、いちおつだ」

黒服に身を包む彼はそっと虚空に手をのべ、言葉を投げ掛けた。
まるで「はじめに言葉ありき」と云うかのように。謳うように。
僕は彼に「いちおつって、なに。どういう意味なの」と尋ねる。
そうしたら彼はこちらを振り返り朱の口元に笑みを刷き云った。

「いちおつは……いや、なんでもない。呪文のようなものだよ」
誰に見せるでもなく美しく端正に整った貌の彼は僕に云うのだ。

「しいて云えば…そう、君が居てくれて良かった、ってことさ」
なんだか騙されているような気がするが、そう云う彼のあまりに
優しい眼差しに耐えきれず僕はうんと呟いて彼の目線を避けた。

僕はいちおつという言葉を大事に胸に仕舞った。この胸の中に。
いつか僕も彼に云えたらいいのに。貴方に逢えて、良かったと。










>>1乙。
4「山岸と双葉」 学校怪談:2010/09/08(水) 20:49:01 ID:kV1OARxC
>>2

私、立石双葉は山岸くんというクラスメイトが気になっている。
どこにでもいるような人に見えるけれど、意外にそうではない。
彼のことを意識しだしたのはいつだったか。今は思い出せない。

しかし最近、変なのだ。山岸くんは、授業中も放課後も上の空。
上の空、というか、本当に、文字通り中空を見つめているのだ。

「山岸くん、あの、授業で解らない問題とか……あるの……?」
話掛けるのは簡単だけど本当に訊きたいことは上手く云えない。
もどかしいけれど、とにかく何か話したくて、私は問うてみる。

「うん…」そう云って山岸くんは心細そうな顔で見返してくる。
「最近誰かに空から見られているような気がするんだ。何故か」

……空から見られている気がするとはどういうことなのだろう。
でも、とりあえず私の視線を気にしているわけではないようだ。
ほっとしつつもなんだかちょっぴり淋しい気もするのが不思議。

「誰かがもうすぐ来るのかも知れないね」そう云いつつ思案顔。
いつか来るかも知れない誰かに私は嫉妬し、来ない事を願った。
5名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 21:05:53 ID:fnS+ohdO
というわけで、リクエストあればどしどしどうぞ〜
6名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 23:51:03 ID:AowBRYkK
tes
7名無しさん@ピンキー
>>6
テストはよそでやれ、カスが。(ぺっと>>6に向かって唾を吐く)