実は彼女も円香と同じく乳首が弱点であったし、魔族の男にもそれを知られてしまっていた。
一度突かれた弱い部分に抵抗出来るほど、鈴香もSEXに対して強くは無かった。
「ああっ、触るな、このスケベ!変態!」
すっかり勃起した乳首を執拗に責められ続け、強気の鈴香の台詞も快感を紛らわす強がりに過ぎなくなっていた。
タプタプと揺れる乳房、その一揺れごとに鈴香の意思が削り取られていく。
そしてついに、
「ああんっ、ひああっ……ひぐぅん……はう…」
堰を切ったように僑声が弾き出され始めた。
「よしよし、やっと正直になったな」
「うあっ、やめ……く、くやし……い」
「よし、そろそろいいな」
魔族の男は股間のペニスをいきり立たせ、ほぐされきった鈴香のアソコにあてがいながら、
「どうだ?天才魔法戦士さまが魔族のチンポぶち込まれる感想は?」
「だめ…やめて……」
「なんだ、詰まらん反応だな」
男は容赦なくその固い醜悪なモノをズブズブと埋めていった。
「んひっ!あひいいい!」
ズブズブ、前から挿入され仰け反る鈴香。
『もう、やめて…おなかが壊れるうう!』
太すぎる、長すぎる魔族のペニスは魔法少女達に耐えられるものではない。
「どうだ?旦那のモノよりいいんじゃねえのか?」
「ば、ばか…な……そんな…の」
鈴香の身体をユサユサと揺さぶりながら、魔の肉棒は鈴香を突き上げまくる。
「ふああぅ…ふああっ!」
「なんだ、入れただけでイっちまったのかよ」
「あううう………やぁ…こんなのに…感じたくない…感じたくないのに…あくぅ」
魔族の男は更に強く突き上げた。
「あひいい!」
ビクンと背中が伸び、首がガクガクと揺れる鈴香の肉体。
同時に魔族の精液がぶちまけられた。
「ああっふあああああ!」
何度も何度もイかされてしまった。
気力も体力もほとんど失った鈴香はガックリとうな垂れ、身体をピクピク痙攣させるだけの哀れな肉体を無残に晒されていた。
「キャハハハッ、ママってばプニプニだあ」
いつのまにか股間にステラの指が纏わり付いていた。
ジュリオたちを弄るのに飽きた魔の幼女が新しい遊び道具を求め始めていた。
ジュリオたちは串刺しから解放され、折り重なって床に付している。
意識は全く無い。
ステラは母親の秘肉を人差し指でツンツン突き遊ぶとケラケラと嬉しそうに笑う。
「ぐぅ、ステラ……何て…こと」
完全に火照りきった身体、官能に支配された肉体はもう言う事を聞かない。
ただただ喘ぐ、大人の肉人形と化した鈴香。
「お姉様、今度こそ一緒に果てましょうねえ」
背後からは妹の責め。
これ以上鈴香を貶めるに相応しい相手はいない。
「かふぅ、円香……お願いだ……はぅ…目を覚ましてくれ……」
揉みまくられる乳房、抓られる乳首。
柔らかすぎる乳肉に細い指が沈み込む。
指の間からはみ出した乳首には、ピリピリと電撃が流れ込んでいく。
乳首から乳房の中にまで侵入される
そして下腹部に襲い掛かかる小さな手。
『これ…まずい……私……意識…とんじゃう…ダメ、しっか…り…しなきゃ…みんなが……』
ステラの舌と指が、熟れたクリトリスに攻撃を集中させる。
乱暴な指使いも、子供の柔らかい小さな手によって適度な責めとなって彼女に襲い掛かった。
歴戦の魔法戦士も成すがままによがり狂うだけの哀れな生贄。
「ママのアソコって柔らかいね。ジュプジュプ入ってくよ」
ステラの指がその矛先を真っ赤に熟れた鈴香の秘所に変えた。
男を知っている鈴香の秘肉は既に濡れきっていて、小さな指の侵入をあっさりと受け入れた。
「あがっ…やめ……そこ……さわる…だめ…あっ…あふぅ…ステ…ラ…ぬい…て」
「ダメだよ〜ステラのチンポが入りやすくするためなんだから」
チュプチュプッ、くぱぁ……
ステラの弄くりは続き、鈴香の身体は魔族の触手も植卵管も受け入れOKなまでにほぐされていった。
『…嫌だ……私…このまま、魔族の言いなりになるしかない……もう…なにもでき……ない』
娘と妹によって潮を噴出させられ、それが鈴香の屈服の証となった。
「どうお姉様?堕ちたくなったのでは?」
それまでステラに任せて、鈴香の身体を羽交い絞めにしていただけの円香が耳元で囁いた。
鈴香の頭がゆっくりと頷いた。
『ごめん…ジュリオ……私負けちゃった……情けない先生で…ごめん』
鈴香の傍で折り重なって倒れている、陵辱され尽くした魔法少女。
先生想いの教え子の哀れな姿と、救えなかった自分への情けなさに悔し涙が止まらない。
「さて、いよいよ大戦の英雄様のお腹に俺様の卵をブチ込ませて頂こうかな」
股間からニュルニュルと産卵管を伸ばし、円香をどかして鈴香の背後から寄りかかる。
しかしもう抗う気力は完全に奪われてしまって、抵抗の素振りも見せない。
これから魔族の獲物として最大の屈辱が待っているのはわかっているのだが、もう何もする気が起きない。
ただ、股間に魔族のヌルヌルした植卵管が触れた瞬間だけ、ピクッと眉間が寄ったのみ。
その管はあっさりと鈴香の秘肉を抉じ開け、ズブズブと子宮に向かって潜り込んでいった。
「あがぁ…な、長すぎるう……あぐううう」
無抵抗の膣壁を容赦なく蹂躙する魔族の管。
弱り切った心では、強がりの悲鳴もあげられない。
ただ無様に泣き叫ぶ元超天才少女。
「イッ!ひぎゃあああ!あっ…あががああぁあ!死ぬっ、死んじゃううううぅう!」
子宮内に侵入した魔族の管が暴れ周り肉壁にその外皮を擦りつけ、鈴香の心に徹底的にトドメを刺す。
「はへええええっ!こんなの耐えられないいいいい!」
鈴香の表情はあまりにも無様にかえられ、半開きの瞳の大半は白目、同じく半開きの唇からは舌が垂れる。
「いいアヘ顔だな元天才魔法少女!死んでいった仲間たちよ!仇を取ってやったぜ!」
反り返る鈴香の身体、強調されるように上向く大きな乳房とそのぽっちり。
嬲ってくださいと言わんばかりのその乳首、鈴香の弱点をギュッと摘まみ捏ねまわした。
「あびいいい!ふあん」
ビクッと跳ねる鈴香、一発でイかされた。
「ひゃははは、もう乳首摘まむだけで降参かよ!」
「ママ、ぶざまだねー」
「ステラ、これはもうママじゃないぞ、そうだな?牝豚って呼んであげなさい」
アヘ顔の鈴香の鼻に指を上から突っ込んで、豚のように鼻腔を上に向けさせる魔族の男。
魔族の男は気付かなかったが、傍らに控えていた円香の眉がピクッと釣りあがった。
ステラも鈴香の情けない顔がツボにハマったように、
「こいつ豚だ、牝豚だあーーー!」
きゃっきゃとはしゃぎまわる。
娘の侮辱にもう反応する気力すら奪われ、元天才魔法少女はただ涙するだけ。
視界に移るのは、哀れに串刺しになって晒される教え子と、厭らしく股間に吸い付く娘の頭、
そしてステラの背後に立つ怒りの形相の円香の顔があった。
朦朧とする意識の中、鈴香は円香の様子がおかしいことに気付いた。
「こらクソガキッ!」
素っ裸の黒髪の巫女戦士は、母親の股間を舐めている少女の頭をむんずと掴み、自分の方に引っ張り寄せた。
「あっ、いたたた、なにするんだよ豚女!」
「私のことを悪く言うのは許しましょう。でも、お姉様への侮辱は絶対に許しません」
「牝豚を牝豚って言ってなにが悪いんだよー」
円香の額に怒りのあまり血管が浮き出た。
「まだ言いますかっ!ステラッ!鈴香お姉様に対して牝豚とは何ですか!」
小さなステラの身体をヒョイと持ち上げ、膝の上にうつ伏せに置いた。
そして魔で黒くなった袴の帯を解き、膝までずり下げると、幼女の小さなお尻がつるんっと現われた。
「あ?やだ、何するんだ豚女!やめろよ」
「反省しなさい、この馬鹿弟子!」
パシーン!渇いた平手打ちの音。
「きゃあああ!痛い!やめろ、やめてってばあ!」
パシーン、パシーン!
スパンキングは続き、あまりの痛みはステラの限界を超えた。
魔法力が強くても、心と身体は所詮6歳の幼女なのである。
大人の力で折檻される小さな体が悲鳴を上げる。
痛みは直ぐに限界を超えた。
「うえええん、やめてよー。ステラがわるかったから……もうやめてよ……ごめん、ごめんなさい……シショー!」
泣き叫ぶステラから、赤い光が滲み出す。
痛みを堪えきれない身体が自然と回復効果の魔力を発し始めたのだ。。
その光はステラの痛みを軽減し、それは円香にも降り注ぎその瞳に光を戻らせた。
「あ…れ……私……何を?え?ステラ?」
同じようにステラもはしたない格好のままキョトンとして、泣き止んでいた。
「どええええ、……ステラお尻丸出しだよ!ひどいよシショー、ステラ悪いことしてないのに……」
「ス…テラ…まど……か……、あなた…たち……」
魔族の男に貫かれた鈴香がその光景に安堵の声を出す。
ハッと振り向いた二人はその光景に驚愕した。
「あきゃっ!ママ!」
「お、お姉様!」
正気に戻った二人が見たものは、無惨な鈴香の姿。
魔族は驚いた表情で円香達に視線を向けているが、その腰は動き続けて鈴香を苛まし続けていた。
グチョ…クプッ。
今も太い管が鈴香を突きあげている。
「……だめっ……みないでえ……あふぅん」
大好きな母親が、大切な姉が、醜い魔族の毒牙に掛けられている!
怒髪天を突き、金髪ツインテールと黒髪の巫女は怒り沸騰だ。
「ママ!すぐに助けてるからねっ!」
「おのれ魔族っ、お姉様になんという所業かっ!」
数万の魔法少女の中でも群を抜く実力の2人が怒りにまかせて魔力を漲らせていく。
その迫力にさしもの魔族第三席も恐怖に襲われた。
慌てて逃げようとしたのだが、鈴香がアソコの締め付けを強めて魔族の汚物を話さなかった。
「あっ、くそ……やめろ、気持ちいいじゃネエか。俺様だけを倒しても無駄だぞ。これから本格的な侵攻が始まるんだからな!」
動揺する魔族に鈴香が振り向いて笑った。
「ファックユー」
それが魔法少女反撃の合図となった。
師匠と弟子はお互いに頷き合い、何度も修行してきた必殺技を詠唱した。
「雷針塵梠!」
それは鈴香に当たらないように細く収束された電撃がビーム状で放たれた。
魔族の男はかわすことも叶わずその頭を貫かれた。
ジュッ。
その小さな蒸発音が、魔族第三席の男の最後だった。
魔族の男に残された首元はあまりの熱量の為に一瞬で炭化して血も出ない。
鈴香の中から植卵管を抜きながら、悪魔の身体はフロアに倒れて、そのまま灰になった。
悪夢のような戦いがの終わりはあっけないものだった。
「う…あ……」
支えを失い、陵辱から解放された鈴香がへなへなと床に座り込む。
「ママー!」
半泣きで駆け寄るステラ。
「よか…た。もう…ステラには会えない……と思っちゃったわ」
鈴香は愛娘を優しく抱きしめた。
「ジュリオ!ミリンダ!アル!しっかりして」
床に倒れたままの魔法少女達には円香が駆け寄っていた。
アルリオネは意識を失っているだけのようだが、他の2人は瀕死の状態で、円香の呼び掛けにも全く反応が無い。
先程までの意識ははっきりしないが、彼女らが自分たちを守って犠牲になったことは容易に理解出来た。
「絶対死なせませんわ」
円香の長い黒髪が逆立ち、その全ての魔力で回復魔法を解き放った。
銀色の輝きが魔法少女たちを包み込み、
「ん…あれ………」
「まど姉…じゃん?なんで?」
「えっと、おはようございます!」
「おはよう」
窓の外は僅かに明るくなり始めていた。
彼女達はとりあえず、回復魔法と病院のシャワー室で身体を洗い流した後、
「さて、なんだかお腹すいちゃったわね」
ほとんどが裸同然だったので病院にあった服を拝借して、鈴香がお腹をさすりながら言った。
もちろん、全員がナース姿である。唯一ステラだけが子供用の入院着なのを残念がっていた。
「こんな機会は滅多にないし、みんなで食事にしましせんか?いいでしょ円香様」
ふと、円香にステラのカレーの事が思い出された。
「ねえステラ、カレー作ったって言ってませんでしたっけ?」
「あっそうだよ。シショーと一緒に食べようって張り切ったんだよ!」
「ステラの事だからいっぱい作っちゃったでしょ」
「うん、大鍋がっつりだよ」
「じゃあ、みんなでカレーパーティとしゃれこみましょうか!」
普段おしとやかで通る円香が、片手を挙げたガッツポーズ。
ちょっとやりすぎたかと反省する間もなかった。
「しゃれこみましょうかって……」
「円香様……薹が立ち過ぎですぅ」
大げさに腰を引きながら、ジト目のジュリオとミリンダ。
アルリオネは、
『ミリンダ、年頃の女の子は薹が立つなんて言いませんわ』
と思って円香に助け舟を出そうと思ったのだが、関わるのを止めた。
藪蛇になることが目に見えていたからだ。
「言っときますけどっ!私はまだかろうじて19なんですからね!」
真っ赤になって弁解する円香。
「あれ?そうだっけ?」
「妹の誕生日くらい覚えておいてくださいっ!」
「そっか〜ステラの3倍か〜」
「ステラ!余計な計算するんじゃありません!」
ムキになって、幼い子供を威嚇する大人げない円香。
話題を変えるいいタイミングだったとジュリオは、
「6歳で掛算が出来るなんてすごいね〜」
「いい師匠さんに教えてもらってるんだね〜うらやましいな〜」
円香に対するフォローしか頭に無かったアルリオネ。言ったとたんに慌てて口を塞いだ。
そーっと鈴香の方に目をやると、見事に視線が合わさった。
「ほう、うらやましい?そうかそうか?アルは今の先生が気に入らないと見えるな」
鈴香の参戦とともに戦いは泥沼化へと突き進み、カレーにありつくまでには少し時間が必要だった。
そして、太陽がもう十分に高く上った頃になって、ようやく舞台はステラたちの修行棟へ移り、少女達の朝ごはんが始まった。
平原にシートを広げて、降り注ぐ太陽のもとでステラがカレーをみんなの皿に盛り付ける。
アルリオネはグラスに水を注いだ。
「もう朝食じゃない!昼飯じゃん!」
「でも、このカレー美味しいっ!」
「ほんとだ。さすが私の娘だ。ステラちゃんは料理も天才だな」
「へへへっ」
「あら、お姉様は料理が得意だったかしら?」
みんなから褒めてもらった小さな魔法少女は得意げに鼻をさすりながら、
「ステラね、今度はハンバーガーに挑戦しちゃうから、またみんなで食べようね!」
女の子の無邪気な提案に、全員が笑って応えた。
黒髪の師匠は弟子の頭を優しく撫でてあげた。
少し溜息交じりに目を閉じて俯き、その口元に薄く笑みを浮かべた母。
残り少ないカレーのお代りを取り合っている姉貴分の魔法少女達。
ステラは金髪ツインテールを煌めかせながら、カレーが付いた大きな口をあけて、本当に嬉しそうな表情を師匠に向けた。
この日食事の席についたものすべての表情に笑顔があった。
が、無理やり表情を作っている者がいる。
本心を隠して明るく振舞っている者もいる。
心の奥底では、ステラを畏れている者もいる。
陵辱の恐怖から脱していない者もいる。
つい数刻前に蹂躙され、処女を奪われ、陵辱され、夫を奪われた乙女達が笑って過ごせるわけはないのだ。
それでも彼女らが笑う理由、それはこれから始まる魔族との激戦を予期しているからに他ならない。
病院を離れる前に行った鈴香からの報告により、統括本部は各魔法騎士団、魔法少女の編成を完了させ魔族を迎え撃つ体制を整えていた。
このあとすぐに、円香達も合流する手はずになっていた。
訓練ではない戦いが、殺し合いが始まるのだ。
戦争の恐怖を目の前に感じながらも、小さな希望を乗せた少女の笑い声が平原の風に乗り、それは風と共に消えていった。
予想通り、その日の深夜、魔族の本格的な侵攻が開始された。
満を持した魔族の侵攻に対して、万全の態勢で迎え撃つ魔法少女達。
戦いは凄惨を極めながら時が進み、やがて終結の朝を迎えた。
はたして、ステラの願いは叶ったのだろうか。
もっとも、その答えは既に出ているのだが……
中篇から時間がかかってすみません。
色々やり直しが多すぎました。
結局父親の設定を生かしきれなかったのが残念ですが
それでよかったかもしれないな……と。
GJ
>>487 支援ありがとうございます
マジで助かりました
>>486 GJ、ハッピーエンド?微妙だけど…
おしりぺんぺんで復活とかwいいかんじでした
円香シショー落ち着いてwww
これでもかという陵辱、楽しませていただきました。
大作乙でしたよ
拾った手帳に「魔法少女になりたい」と書いたら、憧れの魔法少女になって
浮かれたまま初戦で必要以上に高速移動や魔法を使いまくってしまい変身を解いたら、骨折多数の全身筋肉痛でナンテコッタな魔法少女
マスコット「大丈夫!勝っても負けても、時間の流れの遅い空間に転送して
怪我は魔法の泉で直して、筋肉痛もマッサージと良質な蛋白質のドリンクを用意しているから安心だよ!」
魔法少女(どうしてだろう…全く安心出来ない)
このスレはマジでプロの仕事な人が多いな、文章の分量は多いし
無料でここまで書いてくれる全ての職人さんにマジ感謝したい
禿げ上がる程に同意
同好の士の雑談もあるしで非常に楽しい
職人さん達ありがとう
494 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:23:36 ID:MKbLeTZd
眠い。
頭の回らない時間帯なんで、軽く手を動かしながら投下。
495 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:27:39 ID:MKbLeTZd
粉砕天使ナツメ
第一章 〜Thundercloud〜
その日も、七ヶ崎市の上空には大きな入道雲が現れていた。
降り注ぐ真夏の太陽光。
駐車場を埋め尽くすボンネットは、さながらバーベキューのような熱さで、
フェンスの向こうからはこの季節の到来を待ち侘びていた人々の歓声が聞こえる。
さほど風光明媚でもないこの街でも、つかの間の余暇を退屈せずに過ごす手段だけは最低限揃っていた。
この市営プールもそんなスポットの一ヶ所だ。
折りしも今日は夏休み最初の休日。
来場者数は監視員も大わらわと言うほどの盛況振りである。
だが、一見しただけでは誰も気づかないだろう。
ありふれたベッドタウンであるこの街でも、半年ほど前から若い女性の失踪が相次いでいる事を。
事件は表向き平静な住人たちの心にも暗い影を落としている。
誰もが口にこそしなかったが、その犯人を確信していた。
数年前、各地に突如出現した人類の新たなる敵。その名は――――。
♯
「ねぇミッチー!次はホラ、流れるプール行こ!流れるプール!」
「あー!ちょっと待ってぇ!!」
その女は水中に落とした髪止めを探している最中であった。
手間取る彼女をせかすように、プールサイドからもう一度友人のお声が掛かる。
「だーかーらぁー、待ってってばぁー!」
髪を掻き上げ、再度視線を水中に戻す。
友人のせっかちにも困ったものだ。
(あーんもぉ!監視員の人に頼もうかな…)
そんな事を考えていた矢先である。
「…キャ!!」
背後から何者かが彼女の尻を撫で回したのだ。
496 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:29:03 ID:MKbLeTZd
「やだ!ちょっと、何すんのよっ!?」
「え、あっ!?なに、俺っ…!?」
痴漢だと思ったらしい。
女は顔を真っ赤にして振り向くと、背後にいた男性に詰め寄る。
「触ったでしょ、この変態!!」
「ちょ、ま…っ!俺が!?いや、待て!してねぇって!!」
「いいから!とにかく上がんなさいよっ!!」
男の弁解に女が耳を貸す気配はない。
騒ぎに気づいた周りの者達は、静かに後ずさり人垣を作る。
奇妙な物でも眺めるような周囲の視線に、女の怒りはますますヒートアップしていった。
監視員に突き出してやろうと、困惑する男の腕を彼女は強引に掴む。
その時だった。
ニュルルルルル――――。
「…えっ!!?」
水の中で、ヌルヌルした柔らかい何かが、女の下半身に絡みつく。
そして次の瞬間。
「きゃあぁぁぁぁぁあーーーーー!!」
突如、彼女の身体は水面遥か高く、空中へと持ち上げられた
真っ赤なビキニを身に着けたハリのある身体。
そこに絡み付くのは紫色の毒々しい触手達。そして…。
ごぼぼぼぼ―――――…ザッバァン。
一泊置いて、プールの水が爆発するように弾け飛び、水中から巨大な球体が出現する。
「キャアーーーっ!!!」
「…な、なんだァーーーー!?」
痴漢騒動の比ではないざわめきに、プール中の視線が集まった。
「ヌゥハァァア!オンナァ、オンナだァ〜!たぐざんいるゥ〜!」
現れたのはこの世のものとは思えないおぞましい化け物。
巻貝を思わせるその外殻は直径数メートルに達し、楕円形に広がった口からは、無数の紐状の器官が生え揃い、何かを求めてしきりに蠢いている。
脂ぎった光沢を放つ頭部には、琥珀のような巨大な眼球が爛々と輝き、爬虫類めいた縦の瞳孔で、周囲の様子をギョロギョロと伺っていた。
オウムガイ。あるいはアンモナイト。
巨大な殻を背負った軟体動物のモンスターである。
「ぜ〜んぶ、ぜぇんぶぅ〜、おでの嫁ぇぇぇえ!」
鉛の板をこすりあわせるような不快な響きで怪物は歓声を上げた。
497 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:29:43 ID:MKbLeTZd
「いやぁぁぁぁあー!!」
ぬたくる触手に絡めとられているのは先程の痴漢騒動の女。
小麦色に焼けた肌にはベタベタと吸盤が張り付き、溢れ出る粘液を真っ赤なビキニへ塗りたくっていく。
「ぬふふぅ〜!まぁずぅは…おまえからァ〜!!」
「ひっ!?ひぃぃぃい!!」
化物の宣言と同時に、美しい顔を恐怖に引きつらせる女の下へ、次々と触手が集まっていく。
水着に包まれた形の良い乳房が、きし麺状の平べったい触手が吸い付かれ、薄い生地の上から乱暴に揉みしだかれる。
無駄肉のない太腿にも捕縛器官が巻き付き、必死に閉じようとする両脚を力ずくでこじ開けた。
「だっ、だだっ、誰か!誰か、助け…っ!!」
窮屈なウエストのゴムを持ち上げ、ビキニのボトムへと進入してくる触手たち。
締め付けのきつい水着の中をもぞもぞ這い進みながら、肉の責め具が女の陰部を潤滑液まみれにしていく。
「い…痛っ!や、やぁ…っ!!」
ビキニのストラップが外れ、両胸が剥き出しになると、陵辱者は乳首にも愛撫が加えられる。
鋭敏な突起を吸盤で引っ張られる痛みに、女は切ない悲鳴を上げた。
「ぐぅふふふ〜。さぁて〜…」
女の股間が粘液で溢れ返ると、触手の群れは水着の下を脱がしにかかる。
怪物のローションにまみれた水着は肌の上を滑り、いとも容易く降ろされていく。
ぐちゃぐちゃになったビキニは縄のようによじれ、すえた臭いの塊となってプールサイドに放り捨てられた。
「や、やだ!やだ!やだやだやだぁーーーーーッ!!」
股間の茂みとその下の秘裂を丸出しにされ、女は狂ったように泣き叫んだ。
拒絶の意思を表明する彼女の股間へ、先端を矢尻のように膨らませた触手が伸びてくる。
その触手は入り口の前まで来ると、亀頭を覆う包皮がめくれ返り、男性器その物の姿に変わる。
そして――――。
「ぶしゅるるる〜。!まずはきょうの嫁ぇ、ひとりめぇ〜!!」
触手は、その醜悪な先端を女のクレヴァスにあてがうと…。
「い…っ、嫌ぁぁぁぁぁぁぁああああああーーーーーッ!!」
頭からゆっくりと彼女の膣内に沈んでいった。
498 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:30:21 ID:MKbLeTZd
♯
事の発端はいつの頃だったのだろう。
今なお収束の気配すら見えない、この異様な騒動の始まりついて、明確に答えられる者は居ない。
確かな記録として残る一番最初の事件は、ちょうど今頃と同じ、酷く蒸し暑い真夏の夜だった。
一人の女が病院に担ぎ込まれた。
夜道で襲われ、暴行を受けたらしい。
医師からの連絡を受け、翌朝病院を訪れた捜査員に向かって、女は半狂乱のままこう証言した。
曰く、およそ人とは思えない、異形の化物に強姦された。
蛇のように長い、無数の生殖器を、何度も何度も挿入された。
当然、誰も取り合いはしなかった。
吐息からはまだ相当量のアルコールが検出されていたし、被害者が学生時代、薬物に手を出していた事も駄目押しとなった。
結局、この一件は被疑者不明のまま、お流れとなった。
次の事件は、そう間を置かずして起こった。
犠牲者は帰宅途中の女子学生。
彼女は巨大な芋虫にレイプされたと証言。
現場からは、おびただしい量の体液が検出された。
そこから先の広がりはあっという間だった。
都心のど真ん中で、熊に暴行を受けたと語る主婦。
目の前で、母親がアメーバに呑み込まれたと訴える児童。
僅か数ヶ月の内に謎の暴行事件は野火のごとく全国に広まり、若い女性の失踪事件は急勾配で増加していった。
最初は冗談交じりに特集を組んでいたワイドショーも急におとなしくなり、街は日没前から多数の警察官が巡回するようになる。
ネット上では怪しげな動画が密かに上がりだした。
巨大な蜥蜴が女を組み敷いている場面や、無数の触手に絡みつかれた女性が茂みに引きずり込まれる瞬間。
映像の大半は夜間に撮影した不鮮明な物で、手の込んだ悪戯と見なされた。
しかし中には被害者の顔が特定できる物や、化物の身体が女性器に挿し込まれていると一目で判る映像まであり、投稿者の逮捕や書類送検にまで発展した。
だが、そこまでだった。
499 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:30:40 ID:MKbLeTZd
結局、人々はこの化物たちが白昼堂々、衆人観衆の真っ只中で人間を襲うようになるまで、その存在を信じなかったのである。
彼らが公共の電波に乗り、その姿を人前に晒したのは、最初の事件から3年以上が経過しての事であった。
初めてその姿を目にした人々は、そのグロテスクな姿と恐るべき生態をに戦慄を覚える。
映像が偶然生中継だった事も、不運にも居合わせた女性たちの悲劇に拍車をかけた。
怪物の巣穴からは、近隣で行方不明になっていた多数の若い女性が保護される。
中には半年以上の長期に渡り、陵辱を受けていた被害者もおり、彼女らの様態は凄惨を極めた。
大半の者が精神を病み、今なお療養中とされる。
突然変異生物。外宇宙生命体。某国の生物兵器。
怪物の正体については様々な憶測が今も飛び交うが、いずれも確たる証拠は無く、都市伝説や陰謀論の域を出なかった。
政府はこの怪物を『特別害獣』と暫定的に命名。
関係各省に対策機関を設置するが、唐突に現れては忽然と消える、神出鬼没な彼らを相手に目ぼしい成果は上げられなかった。
そんなイタチごっこの繰り広げられるている間にも、犠牲者の数は徐々に増え、化物達の行動は目に見えて大胆になって来た。
事態を打開する術は見つからず、社会には恐怖と諦観が蔓延し始めていた。
――――そんな時である。
公権力でさえ手を焼くこの化物が、各地で相次いで、退治されるという事件が起きる。
討ち手は名乗りでず、誰がやったのかも分からない。
ただ、目撃者は口を揃えて言う。
漫画かアニメの観過ぎとしか思えない、奇妙な服装の、年端もいかぬ少女がやった、と。
そして彼女らは化物を指して、こう呼んだらしい。
――――『デスパイア』
500 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:31:08 ID:MKbLeTZd
♯
「きゃぁぁぁあ!!」
「早くッ!早くぅッ!!」
繰り広げられる公開陵辱を目の当たりにし、来園客らはパニックに陥る。
我先にと水から上がり、少しでもその場から遠ざかろうと、彼らは互いに押し退け合っていた。
「逃がずがァ〜〜〜!!」
ヒュンと風を切り裂き、デスパイアの触手が走る。
「ひっ!や、やめ、や、嫌ァッァァァア!!!」
ザパッと、二十代前半と思しき女性がひとり、プールから引き抜かれた。
四肢を無茶苦茶にバタつかせて抵抗する彼女を雁字搦めにすると、すぐさま水着を奪いに掛かる。
ホルターネックのセパレーツが剥ぎ取られ、勢い良く飛び出した乳房に次々と触手がむしゃぶりつく。
けたたましい悲鳴を上げて、尚も足掻く彼女の口腔に、ペニス型の触手がねじ込まれ金切り声を封じた。
「おでサマに逆らうオンナはこうだぁ〜!!」
「ん、んんーーー!?むぶうッ!?」
触手たちはビクビクと震え膨張したかと思うと、おびただしい量の白濁液を一気にぶちまけた。
途方も無い量の種汁を気管支にまで流し込まれ、女は大きく咽せ返る。
触手が引き抜かれ、彼女は必死に精液を吐き戻す。だが…。
「うげほ…っ、げほぉ…っ!!え、えぇ!?あっ――――きゃぁぁあ!!」
すぐさま水着の股布が横にずらされ、いま口から引き抜かれたばかりの触手が、今度は秘所に挿入された。
隣では、最初に捕まった女が既に、今の射精で膣内に大量の白濁液を注がれ、白目を剥いて痙攣していた。
「もっと、もっど、もぉっどだァ〜〜〜っ!!」
おぞましげな触手が次々と波打ち、逃げ遅れた女性客らに襲い掛かる。
人波に揉まれて水から上がれずにいた少女が、足を滑らせプールサイドに倒れた女が、次々と触手に絡め捕られ餌食になる。
日焼けした肌を包む色とりどりの水着は片っ端から剥ぎ取られ、脱がし難い物でもデスパイアが真っ赤な舌で一舐めすれば、泡を立てて溶けていく。
「ああぁっ!やっ、やめ…んぐぅっ!?」
「いやぁあぁあぁああ!!ママぁーーーーーッ!!」
口に、お尻に、性器に。不幸な犠牲者たちは大切な箇所に触手を次々ねじ込まれていく。
一人の女を捕らえれば、また新たな触手が殻から飛び出し、次の獲物に襲い掛かる。
「うそっ!嘘だろ!?」
「いやああぁぁあ!お姉ちゃんがーっ!!」
来場者の大半が安全圏まで逃げおおせた頃には、既に十数人の女性がデスパイアの虜となり、無慈悲な辱め様子を人々の目に晒していた。
遠巻きにしている人々の環からは、犠牲者の中に家族や友人、恋人の姿を見つけた者の悲痛な叫びが上がった。
501 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:31:32 ID:MKbLeTZd
「ごるるるぁ〜!なァに見でるぅんだよォ〜。おまえらも、いっしょになるんだよォ〜!むぶぅぅぅぅう〜!!」
デスパイアの漏斗状の口が、衆人観衆に向けられる。そして…。
ぶぴゅるるるるるるるーーーーー……。
空に白く濁ったアーチが掛かる。
「きゃああーーーーー!!」
「う、うわっ!なんだぁーーー!!」
避難する人々の頭上から、デスパイアの粘液が降り注いだ。
「やぁあ!なにこれっ、なにこれぇ!!」
「やだッ!取れないー!!」
吐き出された白濁液は、鳥モチのような凄まじい粘り気で…。
人々は頭から粘液を被り、地べたに張り付けにされてしまう。
「さァ〜、ごォはんのじかんだァ〜……。ぶしゅるるるるるぅ〜!」
デスパイアが甲羅を揺さぶると、中からドバドバと、大量の球体がプールに吐き出される。
大きさは人間の頭ぐらい。
子ぶりながらも無数の触手が生え揃い、頑強な貝殻の下には黄金の目玉が爛々と輝いてる。
おびただしい数の、デスパイアの幼体だ。
「おいッ!?なんだこいつら!!」
「や、ちょ…!来ないで、来ないでぇーーーーっ!!」
上陸した幼体の群れは、粘液に捕われた人々の元へ這い進む。
来場客たちは一様に粘着液を引き剥がそうと足掻いたが、すえた悪臭を放つこの白濁液は、凄まじい粘り気で、とても身体から離れそうに無い。
水滴に溺れる蟻のような人間達に、魔物の子供らは襲い掛かる。
「ひぃっ!やっ、やぁぁぁぁああぁああーーー!!」
「誰か、誰かぁーーー!!」
粘液にまみれの人間たちから、若い女を見つけては次々と取り付いていく幼体たち。
細長い触手を水着の中へ忍ばせ、乳首を、クリトリスを、その先端で器用にこねくり回す。
太腿の内側を吸盤でべたべた触り、股布をずらしては秘裂を舐め上げ、抵抗できない女性達を人外の愛撫で責め立てる。
身なりは小さくても、女の秘所にねじ込むための触手だけは、既に親と変わらぬ立派なモノだった。
幼体の怒張を挿入される甲高い悲鳴が、所々で上がり始める。
「よせ、あっち行け!この野郎っ!!」
「やめろっ、やめてくれぇ!!娘だけは…っ!!!」
家族や伴侶が強姦される様を間近で見せ付けられる男性客達。しかし…。
「オ、おいっ!?な、なにすんだ!来んなァ!!」
「まて!ばっ、やっ、やめ――――…うわっ!?」
数が多すぎるあまり、女にありつけなかった幼体たちは、男性にまで襲い掛かり始めた。
戸惑う男達の海水パンツやトランクスをおもむろに降ろし、飛び出たペニスをチューブ状の口で銜え込む。
「うあっ!よ、よせ馬鹿…っ!気持ち悪ぃ!!」
「ひっ!す、吸うな…ん、んくっ!?」
湿った肉の筒で、根元まですっぽりと包まれる男たちの性器。
内側に生え揃った無数のイボが全周囲から愛撫を加え、彼らのペニスはあっという間に最大勃起へ膨れ上がった。
女の下半身ではおよそ不可能な、絶妙な締め付けと吸引の前に、早くも達してしまう者が出る。
502 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:32:00 ID:MKbLeTZd
「あっ、あ、あぁあぁっ!あぁあーーーーー……っ!!」
オルガズムに達すると同時に種汁を注がれ、白濁液の沼で果てる女たち。
痛みが走るほど巨大化したペニスを執拗にしゃぶられ、精液を搾り取ら続ける男たち。
大勢の男女の悲鳴と嬌声が絡み合い、真夏の行楽施設は狂気の乱交場と変わり果てていた。
無力な人間達は為す術も無く、犯され、注がれ、搾られ、捕食者の意のままに身体を捧げる。
「ぶしゅるるる〜!いよォ〜しぃ!オンナ、オンナ、持っで帰るゥ〜…!持っで帰って、おでの嫁ぇ〜!いっぱい、いっぱい子供産ませるゥ〜!!」
幼体に犯される女たちを粘液から引き剥がし、手元へとたぐり寄せるデスパイア。
巨体の周りには、膣内に触手を挿入されたままの女達が電飾のように大勢ぶら下がり、延々嬲られ続けている。
このまま彼女らは悪魔の巣へ連れ去られ、命尽きるまで陵辱され続けるのか…。
結末は誰の目にも明らかに見えた。
――――だが、その時だ。
―――――ザシュ。
「…ヌぶゥ!!」
果実をナイフで抉るような湿った残響。
デスパイアの右顔面に突き立てられたのは光の矢。
続けざまに三発の閃光が巨体めがけて飛来する。
「ぬぅばぁぁぁぁア!!」
デスパイアの反応も早かった。
全身の触手で捕らえていた女たちを放り捨て、自身の背負う貝殻に緊急退避。
両目を潰そうと殺到した光条を甲殻で受け止めると、攻撃の飛んで来た方向へ粘液の塊を投げ付ける。
「…流石に硬いわね」
宙に舞う黒い影。
一秒前まで立っていた場所に、真っ白な粘液が張り付く。
「逃ィがァずゥがぁぁぁぁぁあ!!」
影がプールサイドに着地する瞬間を狙って、先端を刃物のように角質化して触手が打ち出される。
その切っ先が標的に到達しようとした時――――。
「はぁぁぁあーーーーー!でヤァッ!!」
気合一閃。唸りを上げる巨大な鉄の塊。
真横からの乱入者が放った一撃をまともに食らい、デスパイアの武器は跡形も無く吹き飛んだ。
503 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:37:48 ID:MKbLeTZd
――――ザ…。
ふたつの対照的な影がプールサイドに並び立つ。
月の無い夜空のような、黒一色の、まるで喪服を思わせるゴシック調の衣装。
足首まであるロングスカートからは細い踵が伸び、左手には漆黒の衣装に映える銀色の洋弓が握られ、右手は同じ材質の手甲に覆われている。
肩に少し掛かるか否かといった長さの、透き通ったプラチナブロンドの髪。
その隙間からは灰色の瞳が二つ、ガラスで出来た刃の様な冷たさを湛え、眼前の狙撃対象を瞬きひとつせず見据えていた。
そして…、その傍らに控えるのは白い影。
あからさまに装飾過多な、フリル満載の純白のドレス。
足元には児童文学のお姫様でさえ遠慮する輝かしい靴。
ふくよかな胸元には空色のリボンがあしらわれ、真夏の微風にその身を任せている。
細い腕に握られているのは、少女趣味爆発の立ち姿とは正反対の異様な凶器。
並みの自動車など一振りでスクラップに変えてしまいそうな、身の丈ほどもある巨大なウォーハンマーである。
背中まで伸びた黒髪をなびかせ、強い意志の宿った漆黒の瞳は、粉砕すべき標的を一直線に捉えて放さない。
「…来ぃだぁなぁ〜!えんじぇるどもォ!!」
五臓の底から相手を呪い、デスパイアの親玉は貝殻から全身を現す。
「やってくれたわね…」
銀髪の少女が口を開いた。
デスパイアの周囲は、剥き出しの陰部から乳白色の液体を垂れ流し、虚ろな表情で横たわる女性客らで埋め尽くされている。
彼女らを遠巻きにする幼体たちはというと、天敵の登場などお構いなしに、捕らえた獲物を嬲り続けていた。
「……ひどい……」
蹂躙される人々の狂態を目にし、唇をわななかせる黒髪の少女。
対するエミリアは冷静だ。
精緻な西洋人形を思わせる華奢な身体からは、目の前に鎮座する暴君への静かな殺意が放たれている。
「手間は取らせないわ。…大人しく消えなさい!」
「ブシュルルルルルル!ほーざーけぇぇぇえ!オマエらもおでの嫁にじでやるぅ!トロントロンにしてぇ、脚ぃ開かせてぇ、いっぱい、いっぱい流し込んでやるぅ〜!」
504 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:38:54 ID:MKbLeTZd
デスパイアの宣言も終わらない内に、二人の踵は地を蹴っていた。
銀髪の少女、エミリアが手甲をかざすと、そこには光の矢が出現する。
すぐさま握り締めた洋弓『クロイツァー』にノッキング。
灰色の瞳は標的の急所を狙い定める。
「エミィちゃん!どっちからやっつけるの!?」
並走する黒髪の少女がエミリアに訊ねる。
「決まってるじゃない!デカブツからよ!!」
「でも!小さいのに捕まってる人たちが…っ!」
「親玉が先よ。元締めを叩かないと終わらないわ!」
「わ、わかった!!」
純白の少女、ナツメが巨大な鉄塊を振りかざす。
対デスパイア用スレッジハンマー『フロムヘヴン』は聖なる魔力の輝きをまとい唸りを上げる。
「ぶじゅぁぁぁぁあッ!!」
デスパイアが巨木のように太い触手を天高くかざし、地も砕けよとばかりに打ち下ろす。
――――――ズズウウウゥ…ン。
二人の天使は瞬時に散開。
空振りに終わった渾身の一撃は、コンクリート製のタイルを紙屑のように打ち上げる。
「どこのモンスター映画よ、まったく!」
着地を待たずしてエミリアは張り詰めた弦から光の矢をリリース。
立て続けに追い討ちの二発を放ち、計三発の閃光が触手を強襲。
デスパイア本体を護る様に配置されていたそれを串刺しにする。
「ピギィィィィィイッ!!」
「…っ!?」
その攻撃が合図になった。
辺りを埋め尽くすデスパイア・チャイルドたちが次々と獲物の股間から離れ跳躍。
母体を護ろうと、エミリアに殺到した。
「―――――えぇーいッ!!」
どこか間延びした一声と共に、割り込んだナツメが鉄槌を一振り。
エミリアに組み付こうとしていた雑兵達はその直撃を喰らい、原形を留めぬ数多の肉片となって四散した。
大振りなナツメの隙を狙い、今度は親玉からの触手が放たれるが、その攻撃はナツメの身体に到達する前にエミリアの矢に貫かれ退けられた。
「今のナイスよナツメ!なかなかサマになってきたじゃない」
「でもっ、これキリがないよー!!」
「分かってる!速攻で決めるから!準備して!!」
「りょ、了解!!」
ナツメの返事を待たずにエミリアは詠唱を開始。右手の手甲に光が集まり大気を揺るがす。
505 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:39:25 ID:MKbLeTZd
「さあクロイツァー、あなたの敵は目の前よ…」
白銀に輝く右手に現れたのは一際太い光の柱。
すぐさま巨大な矢は弓にノックされ、その中心にはターゲットレールが出現。
凍てついた湖面の如き瞳を凝らし、視線はその先に佇む標的を捕捉。
強靭な装甲から僅かに露出した一点を狙う。そして…。
「――――フォイア!!」
弓鳴りはたったの一発。
だが撃ち出されたのは視界を覆いつくさんばかりの無数の閃光。
それはまさに光の雨。
視界の全てを飲み干しながら、エミリアの『リヒト・レーゲン』がデスパイアに迫る。
しかし…。
「な、め、る、ぬうああああぁぁぁあぁあっ!!!」
空間を軋ませるような凄まじい咆哮を上げるデスパイア。
デタラメに伸びていた触手たちを前面に集中させて壁を造り、頭上に振りかざしたと思えば…。
ザッ、バァァァァァアン―――――――――!!!
渾身の力で打ち下ろした。
高圧線の高さまで立ち昇る水の壁。
岩も砕かんばかりの水圧に弾かれ、光の矢は宙に舞う。
攻撃は失敗に終わったかに見えた。
「…ンあっ!?」
化け物の顔が驚愕に引きつる。
弾かれた無数の矢は消えることなく空中に静止。
獲物を取り囲み、牙を剥き、今まさに飛び掛らんとする猟犬の群れのように円陣を組んでいる。
スーっと、エミリアの腕が持ち上がり、人差し指がデスパイアに向けられる。
「―――葬れッ!!」
まさに決壊。狩人の命に従い次々と獲物に襲い掛かる牙、牙、牙…。
光の雪崩に飲まれ、ズタズタに引き裂かれ宙を舞う自慢の触手。
怪物は狂乱の嵐を振り払おうと足掻くが、幾百の腕を以ってしても、その猛攻は捌く事叶わない。
――――――ズブリ。
「ぬぅギャァァァァァァァァ……ッ!!!」
その内の一筋が水晶のような右目を貫いた。
噴出する青い血液。
なおも傷口を焦がす矢を抜こうと悪戦苦闘するが、その触手までもが光の魔力に焦がされ炭と化す始末。
「ヌゥゥゥ、ヌフゥゥゥ………!」
怒りと屈辱に牙をガチガチ鳴らし、潰れていない方の目で敵の姿を探すデスパイア。
だが、怒りの形相はすぐさま驚愕の色に変わる。
残された片目が捉えた光景は、今まさにスレッジハンマーを振り下ろそうとするナツメの姿だった。
506 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:41:41 ID:MKbLeTZd
「ハアァァァァァァ――――――………」
右肩に大きく振りかぶられる鉄塊。
斜め上空四十五度からの急降下と共に放たれようとしている大打撃。
巨獣の鼾のような低い唸りを上げながら、フロムヘヴンは不気味に輝いていた。
先刻までどこかおっとりした感じのした黒い瞳は、いまや怖れも慈悲も迷いも宿さず、今から叩き潰す手負いのデスパイアを補足している。
フワっと、長い黒髪が風を切った。
「………―――――でヤアッ!!!!!」
――――――ゴッ。
音とは、余りに大き過ぎると人間の聴覚で捉えることが出来ない。
故にこの一撃のインパクトは無音に近かった。
爆音の代わりに周囲を染めたのは、まばゆいばかりの閃光。
白昼もうひとつの太陽が出現したかのように、怪物と少女の姿は光に飲み込まれる。
爆心地を中心に、プールの水がクレーター状にえぐられ、敷き詰められたタイルは波打ち、周囲の窓ガラスが弾け飛んだ。
―――――ズズゥゥゥゥゥン。
「ぬ…アァ……ぶふぁッ!がひゅ……、がひゅ……ゴぶっ!」
全身の穴という穴から体液を吐き出すデスパイア。
誰の目から見ても致命傷だ。
無敵の強度を誇っていたその貝殻には、人が優に出入りできるような大穴が空けられ、その下に露出した内臓までもが衝撃と高熱に焼かれ、焦げた肉の匂いを放っている。
「…っ!まだ生きてる!!」
必殺の一撃『ドレッドノート・スタンプ』を受けてもなお絶命しないその生命力にナツメは驚愕した。
だが、敵は相当弱っている。
歴戦の猛者とは程遠い彼女の目にも、およそ二発目を回避する体力は残っていない事は明らかだった。
止めの一撃を加えるべく、ナツメはフロムヘヴンを再び構え―――――。
「ナツメ!跳んでっ!!」
背後から掛けられたエミリアの声。
デスパイアの身体が一瞬、膨張したかに見えた。
迷いは一瞬。頭で判断するよりも早く、ナツメの脚はありったけの魔力と筋力を集め、地を蹴っていた。
507 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:42:22 ID:MKbLeTZd
「ごぼごぼごぼ…っ!ぶしゅるるるるるるっるぁーーーーーーーっ!!!」
敷地全体を飲み干すような白い爆発。
一体あの身体のどこにこれだけの体液が収められていたのか。
質量保存の法則を疑わせるような量の白濁液を、デスパイアがシャワー状に吐き出したのだった。
♯
「ナツメ、無事?」
「…な、なんとか。エミィちゃんのお陰で」
すんでの所でナツメはウォータースライダーの上へと逃れていた。
一方のエミリアはスピーカー塔の上。
細い鉄柱の上に爪先を使って器用に立っている。
「まんまと逃げおおせたわね。あと一歩のとこだったのに」
まかり間違っても被りたくない煙幕が落ち着くと、既にデスパイアの姿は無かった。
プールの水は無くなり、底には大穴が空けられている。
「ひどい匂い。鼻が取れそう」
「エミィちゃん、いま吐き出された白いのって、やっぱ…」
「精液よ」
「う。その、もうちょっと遠回しに言って貰えると、なんて言うか…。嬉しいなー、みたいな」
「何よ」
エミリアの身も蓋も無い返答にナツメの顔がゲンナリと崩れた。
デスパイアの命懸けの放出により、辺り一面は白濁液の沼と化し、塩素の匂いと混じった猛烈な磯臭さで充満している。
あまり長居すれば気が触れてしまいそうだ。
「でー…これからどうするの?」
「何言ってるの。追うわよ、当然」
「あう、やっぱり…」
エミリアの返事にナツメが嫌そうに溜息をつく。
あんな液体、頭から被れば青春台無しどころでは済まされない。
「元よりあなた自身が決めたことよ、ナツメ」
「あー、うん。わかってるって――――……」
……きゃああぁぁぁああーーーーー!!
「「えっ!?」」
突如湧き上がったけ金切り声に、ビクっと二人の声が揃う。
「な、何なの…これ?」
「……………………」
眼下に広がる光景に、思わずナツメは声を詰まらせる。
一方のエミリアは黙って表情を押し殺しその様を見つめていた。
508 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:43:04 ID:MKbLeTZd
「あん、あん、あぁぁぁん………あっ!」
「はう…キモチ、いい…ッ」
「はぁ……、はぁ……、はぁ…ふ…、うんッ!」
プール全体を洗い流すようなスペルマの海の中で、先刻までデスパイアに嬲られていた男女が絡み合い、目を血走らせてまぐわっている。
どうやら怪物の吐いた白い煙幕…いや、精液のシャワーをまともに浴びてしまったらしい。
抵抗力の無い生身の人間が、催淫作用を持つ奴らの体液に曝されるとどうなってしまうか。
その答えがこの光景だった。
「もっと、もっとぉーーー!!」
「ひ、ひ、ひはっ!はぁああああん!」
白濁液にまみれたまま、男が女を組み敷き、女が男に跨り…。
犠牲者たちの下半身は、一人残らず別の誰かと連結されている。
「嫌あぁーーーーー!なにっ!?何するのーーーーーっ!!」
「うおおおおぉぉぉおーーーーー!!」
「きゃぁぁあぁあーーーーっ!!」
先に避難して無事だった女性客にも、獣のような声を上げた男たちが襲い掛かる。
寄ってたかって水着を剥ぎ取り、乳房をわし掴みにし、たけり狂う一物を本能の赴くままに挿入する。
「ふおおおぉおぉぉーーー!」
「ひ…あ、あ、あ、あぁぁぁぁぁあぁあん!!!」
肉、肉、肉――――――。
乳房を躍らせ、腰を突き出し、ひしめき合う無数の裸体。
助けを求めていた者達の姿さえ、すぐに肉のサバトに埋もれてしまう。
「……―――ナ――――メ、――――――ツメ、ナツメ!!」
「――あっ!?」
エミリアの声に彼女はビクリと身体を震わせ、我に返る。
「ナツメ、気をしっかり持ちなさい」
「え、あ、うん。…でも」
……ひあぁぁあああーーーー!!
会話の合間にも、悲鳴とも嬌声ともつかぬ女の叫びが割り込んでくる。
見れば数人組の女の子が、正気を失った大勢の男たちに組み敷かれているところだった。
隣では連れと思われる少年達のグループが、裸の女性たちに揉みくちゃにされ、水泳パンツを降ろされている。
抵抗する少年らに馬乗りになり、彼らのペニスを女陰で呑み込んでいく痴女の群れ…。
ナツメ達の姿に気づいた男たちが、急角度で起立したペニスを振り乱しながら、ゾンビのように滑り台の下に集まってくる。
509 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:43:25 ID:MKbLeTZd
「な…、ナツメ!待ちなさい!!」
少女らの元に飛び降りようとしたナツメを慌ててエミリアが制す。
「な、何でよエミィちゃん!助けてあげなきゃ!!」
潤んだ瞳でナツメはキッと戦友を睨み返した。
「違うわよ!今、あの中に割って入って何が出来るっていうの!あなた自身だって危ないわ!!」
珍しく強い視線を投げ返してきたナツメをエミリアが諭す。
「…で、でも」
「でも、じゃないわよ!あなた、その武器で生身の人間と戦うって言うの!?」
「う…」
なおもうろたえるナツメの隣に、エミリアは跳んで来た。
「いい、ナツメ?もうじき救急隊が来るわ。彼らはプロだから、あの人たちはそっちに任せて置けば大丈夫。私たちがヘタに手を出しても何ひとつ好転しない。わかるでしょ?」
「……うん……」
同い年の先輩の言葉に、ナツメは瞳を伏せて頷く。
「今、私たちに出来る事はあのデスパイアを仕留める事。あのデスパイア、手負いだからきっとこれから女の人を次々襲うわ。その先の被害はこんなものじゃ済まされない。
完全に再生してしまえば、私達が勝てる保障だって無いの。こっちは今の戦いで手の内明かしちゃってるんだから。モタモタすれば、次にこうなるのは私やナツメかもしれないのよ?
だからそうなる前に、私たちが奴に引導を渡すのよ。いいわね?」
エミリアの言葉は正論だ。
お世辞にもお喋りとは言えない彼女が、ナツメの為にここまでまくし立てているのだ。
一緒に戦うようになってまだ日は浅いが、彼女の気持ちだけはしっかりとナツメに届いていた。
「…うん。ごめん。無茶言っちゃって」
ようやく出てきたナツメの言葉にエミリアは顔を綻ばせ、ポンっと後輩の肩を叩いた。
そしてすぐさまいつもの厳しい表情に戻ると、漆黒の衣装を翻し跳躍。
遊具や売店の屋根を飛び石代わりにして、白濁した湿原の上空を駆け抜けていく。
「女だぁーーー!おんなぁーーっ!あそこにもいるぞぉぉぉぉお!!」
「いい、もっと!もっと、もっと、もっとぉぉぉぉおおーーー!!!」
どこまでも続く乱交の海。
下から沸き立つ甲高い喘ぎに後ろ髪を引かれながら、ナツメは宙を駆ける。
エミリアには諭されても、この声を聴いていると、惨劇から目を背け逃げ出している気分になる。
(大丈夫…私は負けない。ママとハルカをあんな目に遭わせた奴らなんかに)
気が付けば行く手には灰色の分厚い雲が広がっている。
遠くから、雷の音が聞こえていた。
510 :
粉砕天使の人:2010/10/03(日) 23:45:54 ID:MKbLeTZd
途中、微妙に投稿時間が空いてる箇所は、暴発したデプスチャージのミサイル捜索してました。
よかったー!あったよぉぉぉぉお!!ふぉぉぉおおーーー!!
…作品と全然関係なくなって申し訳ありません。
な に や っ て る し w
GJ!
敵がデスパイアってことは魔法天使シリーズの踏襲してるのか
ともあれGJ
既存の変身ヒロインエロゲー世界観の中でオリジナルヒロインを考えるってのは俺の中でも流行りだったりする
ステラの作者さんも粉砕天使の人もGJ!!!
三重県で繰り広げられるリア充魔法少女に悪の魔法少女の能力「まじかるお百度参り」が炸裂!とか
県民ネタのご当地魔法少女だな
展開自体は好きなんだけど、エロ描写がちょっと弱いかなーってだけ思う。
そろそろ埋まっちゃうよ
魔法少女の変身ツールでベルトは許容できるか否か
乙
これはへし折られてぐにゃぐにゃになった魔法のステッキであって乙じゃないんだからね!
〉510
弾ロストはトランスフォーマーの文化よ!
524 :
粉砕天使の人:2010/10/04(月) 23:53:08 ID:VuxYMFni
>>512>>515 レス頂戴dクスございます。
ぶっちゃけ原作の面影など無きに等しい駄文なので、リメイクを機に敵や魔法少女の呼称も変えようかと考えたんですけどね。
ただ、触手と魔法少女の取り合わせに初めて出逢ったのがソレの体験版だったせいか、やはり外せない物がありまして。
…本編プレイしたのが何気に書き始めてからというのは流石に暴挙ですけど。
>>523 窓から窪塚したミックスマスターの弾には全米が泣いた。
なんか一般市民がこんなに陵辱されるのも珍しいというか>ナツメ
とりあえず、キツめの先輩魔法少女と、おっとりさんな新米ヒロインがズコバコされちゅう作品でおk?
527 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 18:05:43 ID:YMEJCU4E
埋め
528 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 19:08:19 ID:mbRNRhvr
_ ⌒ヽ_ / `ヽ、
/´_ `ヽ、 ,ィ''´ ̄ハ、i,/lヽ、 l!
,ィ´/'´/::/:::ラ./ / /!イソ !i .ハ /
/゙ ! ' ::´:::::::|:// / ,イ /!"゙ヾ|リ i メ
! | :: ::::::ri/| |:::i|ハ i.|| i,/|! _//!:::|::::|
| :: .::イリノハ ::!lィl丙`|/ |、 _ハ/::/:::;/
i ; ::::レl/ !,ヾ、! ゙'゚┘ 尤i'/,' /
/ !..:::::l/ ::::アi. 、 , ゙‐'ソ'"'´ 埋めるわよ
ト、_// :::|:::::/ ::::://^ヽ、 ~ ,.ィi′
`ー'ナ/.:/::::/ ::::/´! ヾ "´l:::l|
i / .:|:::/ :::;ィ/ |! ヽ:::!:riト、_,
!| /:|/ .//! ,!| ヽ ヾ、,リ
| | //:::/:::! ! \. \ ヽ\
ヾ// ::::/:::::|ノ _二;ヽ ゙、 ,}
オ′:::i :::::::|/ ̄ \ ヾー-、
/ | :: ::|::::::::::! ハ iヽ i
i | ::|:::::::::リ ,イバー‐'′! ヽ
! |i : :|:::::ノ i /ハ | / | \
ヾ _,, !<_. { ///" ヽ
_,. ‐''";;;;;;;,:'";;;;;/ ゙̄T''''r-レ \ _ i
ヾ"、_;;;;_,;:'";;;;;;;;;;/;;;;;;;;;i;;;;;l;;;;;| }=ニl!;;ト、 /
ヾ;;;;;;/`''ー--ヶ、;;;;;;シ;;;;;;|;;;;;;! ぐー`"ヽ!
ヾi' / ヾ、;;;;;;;/;;;;;;;| 〈´  ̄~゙'''┘
;ヘ , i ゙\;;;;;;;;;ハェュj
! `ヽ、'_,{_ ゙\;;;;;|
,r '/
/ /,'
/ l :l , r"l
/ .| ヘ`ヽ//ハ
| ', 〉' / / |
| 〉'´./ ./ .ト
l| |_| / .| | |ヽ、
.ト、r': : : ´ヽ ', / | / 〉、
l: :', ',: : : : : : | ', ./ l / l ヘ
ヘ,_l ゝ、_丿 '‐'`-‐'´|`ヽ、_, -─┬一 / |. ヘ
ヽ' ミヾ/ヽ---─''"´\ /|_/ ヘ ヘ_, r'" , r' \ |
ヽヾ/ / | ∧ , r'" \ ,/ヽ,| 埋め。
Γ゙一' r'  ̄ ̄ ̄ヘ \\, ' _ /
lヽ /"´l__|`i '- 、__, r'" ヘ  ̄ , r",、
| \ ,r' " | ',_/ ヘ ヘ_/ / ヽ
ト 、 \'__ノ ', /`ヽ、 ヘ / ∧
| `l────┐ ', /, lヘ ヾヘ、 /ヘ, ノ .∧
\ .| | | | | | ', ./ | ヘ| ∨| ヘ, r'" | ∧
\ T ̄二二二, r '"∨ / ゝ, 'l / /ヽ___/ , 、
\/´ |` ヽ、 入_ ./ ヘ / / / /、 ,二l "´,、〉
', `ヘ l`' `゙ ー 、 `二, / '─- 〈 / ` / l'二 /
', ',. \ / / / `/ /
', r'" / ̄`゙ヾ、┌────┐ _/'ー 、./ ./ /
\ /_ r'"ヽ.| /\ .l 〈_ / / /
r-一'"__ `゙/ヽ、\ ヘ / .|‐/ `/ / /
| l" ´ / | / ヽ `/´`/‐-< ,-‐〈 `` 、/ /
ソ連式土木工事で埋め立て
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/ \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;............................. ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙