素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪
エロエロハッピーエロハッピー!!
○SSの神のご光臨お待ちしております。
○sage進行でおねがいします
○雑談OK!
SS貼り付け前や感想を言う前の“気配り”を忘れずに。
書き手にも読み手にもお互い“気配り”は必要です。
過去ログ及びローカルルールや
ローカルルールにするまでもない注意書きは
>>2-10辺り
●気配り例(ローカルルール)●
1.鏝半は連作以外は避ける
2.エロナシはスレ違いなので、避難所なり各サイトへ投稿
直接行為がなくてもエロい雰囲気のものは投稿可
3.特殊な設定が出てくる場合は、最初に宣言をして嫌な人がスルー出来るようにする
※特殊設定の例:
鬼畜・3P・強姦(じつは好き同士のオチでも)・百合・当て馬・ライバル
その他主人公×男キャラ以外で波紋を呼びそうな場合や
設定上名前だけの登場の場合も各々考えて随時宣言して下さい
4.「こんなの@@(キャラ名)じゃない」等の意見は避ける
5.470KB辺りorレス数970で新スレを立てる
※新スレ即死防止に、職人さんがSSを準備してある状態で立てるのが望ましい
●ローカルルールにするまでもない注意書き●
1.名前欄は 「タイトル」 にしていただくと、倉庫管理の人が助かるかもしれません。
2.1話完結の場合は 何分の何 と名前欄に書いていただくと、割り込みが防げます。
3.続きものの場合は、「今日はここまでです」と言っていただけたら、
続きがあるのかどうか分からずタイミングを迷っている 私達が書きこみしやすいです。
4.長い文章を連投するときは、携帯でもPCでも、いったん書き上げたものをコピペ貼り推奨。
書きながらゆっくり投稿されると、その間スレを独占することになり他の人が困ります。
5.リクキボン・進行状況報告・需要ある?などの誘い受は嫌われます。
>>1乙です
少し長めなのでこちらにお邪魔します
tmtm×美奈子
卒業後3ヶ月くらいで同棲中。
なんとなく天体観測旅行の2人っぽい感じです。
コスプレH&バカップル注意です。
「あ、そうだ。美奈子さん、明日温水プールに行かない?」
夕食の酢豚(パイナップル抜き)をつつきながら言われた言葉に、美奈子はきょんきょんとまばたきを二回。
紺野と温水プールが脳内で上手く繋がらない。
紺野と(もちろん美奈子もだが)温水プールとは一生無縁のものと思っていたのだが。
――どうしたんだろう?壊れちゃったかな?
美奈子の戸惑いを察知したのか、紺野は困ったように笑ってみせると。
「今日ね、大学の講義の時隣に座ってるヤツから聞いたんだけど、体育の内田教授、単位取るには水泳が必須なんだって。君、泳げたっけ?」
「ええっ!」
騙された!内田先生の体育は単位取るのが楽だって聞いてたのに!
ショックを受ける美奈子に紺野はまた笑みを深くして。
「いや、楽なのは楽なんだよ。25m泳げば単位くれるんだから」
「うぅ……その25mが問題なんですぅ……」
「だと思った。だからさ、行こうよ温水プール。特訓だ」
「……」
2人で行って特訓になるのかな?
さりげなく失礼な事を思っていると。
「これでも一応スイミングスクールに行ってたんだよね。姉貴と一緒に」
「えっ?」
「だからまあ、理屈は分かるから。散々言われてきたことだしね。泳ぎも50mくらならなんとか、タイム遅いけど」
「……」
この人の“スポーツが苦手”は信じないことにしよう。
軽く裏切られたような気持ちになりながら、美奈子は「よろしくお願いいたします」深々と頭を下げた。
「あれ?そういえば……」
紺野が風呂に入っている間に夕食の片付けをすませた美奈子は、あることに気付いて小さく声を上げた。
「……私、水着持ってたっけ?」
高校3年間、アクティブなデートと言えばスキーくらいしかしたことがない。
それも紺野に手を引かれ初心者コースで転んでる時間の方が多いというありさまで。
そんな運痴な美奈子が水着など用意している訳もなく……。
「わあ。やっぱりこれしかないかー」
衣装ケースをごそごそと漁り5分。
紺色の布地を手に美奈子は唇を尖らせた。
紺色で白の縁取りの所謂スクール水着(はば学指定)。
「んー。水着はあったけど……入るのかな?」
呟いて美奈子は自分のお腹をぷにっと触ってみた。
幸せ太りなのか最近少し体が丸みを帯びてきたような気がするのだ。特にお腹。
紺野は「抱き心地がいい」とは言ってくれるが、高校時代の水着が入らないとなるとさすがにショックは大きい。
「ちょっと着てみよう……」
紺野が風呂に入っている今のうちに……。
美奈子はそそくさと服を脱ぐと、スクール水着を手に取り一年ぶりになるそれを身につけてみた。
そして、結論。
「うぅ……やっぱり少し太ったかな……」
等身大の鏡に映った己の姿に美奈子はがっくりと肩を落とした。
手足はすらりとしている方だと思うのだが、胸の部分はむちっとはちきれんばかりだし、お尻の割れ目にちょっとだけ布が食い込んでしまっている。
「こんなんじゃ紺野先輩に嫌われちゃうよ……」
「――どうして僕が君を嫌いになるの?」
「っひゃ!?」
いつの間にいたのか、髪をタオルで拭きながらパジャマ姿の紺野が部屋の入り口に立ってこっちを見ていた。
不機嫌そうに眉を寄せているが、あれはコンタクトを外して見えていないからだと胸ポケットのメガネが教えてくれる。
「美奈子さん?」
スタスタとこちらへ歩み寄り、紺野の顔が息も触れ合う至近距離まで迫る。
「わあっ!せ、先輩!メガネ、メガネしてくださいっ!」
「ん?ああ、ごめんごめん」
恥ずかしさからたまらず叫んだが、次の瞬間美奈子ははっと目を見開いた。
メガネをかける=この姿を見られる。
「や、やっぱりだめぇっ!」
「で?なんで僕……が……」
紺野の目がメガネ越しに一瞬見開かれ、顔に赤みが差すのが分かる。
「君……それ……」
「あ、明日の用意をしようと思いましてそのでもちょっと窮屈で……うわぁあ!もう着替えますぅ!」
美奈子はくるりと踵を返し洗面所に駆け込もうとするが、伸びてきた紺野の手によりあっさりと阻止された。
「せ、先輩……っわぁ!?」
ふわりと体が浮いて、紺野に抱き上げられたのだと知る。
そして気づけば美奈子は、ソファーに座る紺野の太腿の上にスクール水着で座らせられると言う極限の状態に置かれていた。
「あ……あのっ!かなり恥ずかしいんですけど……」
向かい合わせの抱っこのポーズに、美奈子は頬を真っ赤にして俯く。
「うん。……でもすごく可愛い。はは、ちょっとしたカルチャーショックだな、これは」
「なんか先輩ヘンタイさんみたいです……」
「やっぱり?僕もちょっと思った。……ねえ、触ってみてもいい?」
そんなキラキラした目で言わないでください。
白旗を振りながら、美奈子はこくりと小さく頷いた。
同時に紺野の手が布地の貼りついた胸に触れる。
「なんだか面白い感触だな」
「あぅ……あぁ……」
紺野の両手に左右の乳房を愛撫されて、少しずつ先端が硬くなっていくのがわかった。
感覚だけじゃなく、実際水着越しに二つのぽっちが浮き彫りになり、その突起の部分をさらに優しく撫でさすられる。
「だめ、指、で、されたら……痺れ、ますぅ……」
「じゃあ、こう?」
「ひゃぅぅっ!」
手のひらでほぐすように揉みしだいたまま、紺野の唇がそっと胸元に寄せられた。
唾液をたっぷりと乗せた舌が、浮かび上がった乳首に舐め触れる。
「あ、やぁっ!紺野、先輩ぃぃっ!」
美奈子は紺野の頭をぎゅっと抱き締めた。
紺野の唾液はどんどん水着に色濃いシミをつくっていく。
さらにそこをきつく吸い上げられて、美奈子は悲鳴に近い声を上げた。
「ひぁぁ!あう、んんっ!や、感じちゃうよぉ……!」
胸だけでもうどうにかなりそうだと訴えると、紺野は口元に笑みを浮かべ。
「うん、じゃあ下も触っていい?」
「いちいち聞かないで下さい……」
「あはは。ごめん、恥ずかしがる君が可愛くて……あいたっ!」
照れ隠しにぽかりと叩いても、紺野の笑みはますます深くなるばかり。
――やっぱりヘンタイさんだ。
昔からその兆候はあったけど、最近特に。
「じゃ、触るね……」
「んっ……」
紺野の指が美奈子の股間に伸ばされ、水着の上からクリトリス周辺をくるくると撫で回した。
じんじんと痺れるような快楽に、美奈子の四肢がつっぱる。
「あのさ、下着はつけてないの?」
「み、水着……です、からぁっ!」
「ああ、だからこんなに濡れてるのがわか……」
ぽかっ!
「クリトリスのぽっちが浮き出し……」
ぼかっ!!
「――さすがに痛いからもうやめる、ごめん」
やっぱりわざとだったのか。
膨れる美奈子の硬くなった部分に紺野の指が小刻みな振動を与えると、甘さを帯びた匂いがあたりに漂い始めた。
紺野いわく、美奈子が紺野を誘うときの香りだそうだが。
「ここ、弱いよね。シミがどんどん広がってるよ」
「だから、言っちゃ……だめぇ……!」
鉄拳制裁再びといきたいが、感じすぎてそれもままならない。
広げられた内腿はぷるぷると震え、紺野の言葉通り股布はすっかり愛液で湿り、クリトリスの形を浮き出させている。
「すごいな……僕のズボンまでシミになりそうだ」
「あうっ!」
じゅぷ……と音を立てて溢れた愛液を紺野の指がすくい取り、あろうことかぺろりと舐めてしまった。
「先輩……や、だめぇ……っ!」
「どうして?君の、すごく美味しいよ?」
「〜〜っ!」
ダメだ、本当にダメだこの人。
熱くなった頬を持て余して美奈子は紺野の首筋に額を寄せる。
「本当に君は可愛いな。……うんと気持ちよくしてあげるから、ね」
「……はい」
膣口を指で押しながら、紺野の右手が水着の胸元を引き下ろした。
圧から解放された乳房がぷるんとこぼれ落ち、濃い紅に充血した乳首があらわになる。
「うぅ……」
紺野の吐息が胸をくすぐる。
いつもはベッドで体を重ねるので、灯りの下ソファーで、しかもこんな格好で……。
認めたくはないが、美奈子も今までない程に興奮していた。
「ちゅ……ん……」
「や、やぁあぁっ!」
再び、紺野がその丸い乳房に吸い付いた。
白い肌に舌を這わせ、歯を立ててかぶりつく。
美奈子はたまらなくなり、さらに強い力で紺野に抱きついた。
「せんぱひっ……あ、あぁっ!だめ、頭……白くなって……あそこも、痺れちゃいま……す……あぁ、ひうぅ!」
胸と陰部へのダブル愛撫に、美奈子の腰が少しずつ上下に動き始める。
「いいよ、もっと痺れて」
音を立てて乳首をしゃぶりながら、姫割れの中に紺野の指が忍び込む。
愛液で溢れかえる内部は、その指をあたたかく包み込んでいく。
「ふわぁぁっ!んくっ、んぅぅ……」
「ほら、わかる?指、もう根元まで入っちゃった」
「だから……言わない……でぇ……」
聞かれなくても自分の体の事くらいよくわかる。
陰唇が紺野の指に絡みつき誘うように蠢いているのも、膣内が痙攣し訪れを悦んでいるのも。
よくわかるから、言われたくない。
「ああ、あぅ……あ、ひゃああぁっ!」
「ここ、かき回したりしたらどうなるかな?」
「だ、だめっ!私そんなことされたらおかしくなっちゃ……っひぃぃぃっ!?」
指を中でくるくる器用に回され、美奈子は切羽詰まった悦びの声を上げた。
腰はぶるぶると震え、尻の筋肉がぎゅっと強ばる。
「紺野、先輩……!わ、私……気持ち……良すぎて、おかしくなっちゃいます……っ」
「うん。いいよ、すごく可愛いから、もっと気持ちよくなって?」
「ああぁ、ひゃふっ、ふわぁっ!」
紺野の言葉に、美奈子は髪を振り乱し羞恥も忘れて喘いだ。
スクール水着からこぼれた乳房が水風船のようにたぷんたぷんと揺れ、汗が蛍光灯の光を反射して輝いている。
「先輩、先輩……」
「美奈子さん……いい?」
耳元で囁かれ、美奈子は何度も頷いた。
同時に抱っこの姿勢のまま少しだけ体を持ち上げられ、取り出されたペニスの上に落とされていく。
「んんっ……うぅ……」
「ちょっとこれは……凄い光景だよね……」
ずぶずぶ……とペニスを内部に完全に埋め、なじむまでの少しの間に、快楽に少ししかめた笑顔で紺野が眩しそうに目を細め美奈子を見つめる。
「はひ……は、はぁ……?」
「スクール水着恐るべし、かな」
呟きと同時に、紺野が勢い良く腰を突き上げた。
ぬぷ、ぶしゅぅ……!
粘液のいやらしい音と共に、愛液がとめどなく溢れ出してくる。
「ひぅ!ん、あひゃっ!」
「君もそうじゃないか?いつもより一段と濡れてるけど」
「ち、違います……あう……こ、紺野先輩がいやらしいこといっぱいするからぁ……」
「そう?じゃあ、もっといやらしいことしよう」
「え、え?あ、やぁぁっ!ん、んくぅ!」
紺野の顔が近づいてきて、強引にキスをされた。
口腔を丁寧にまさぐりながら、美奈子の腰に手を添えて激しく下から突き上げてくる。
「あ、あぁん!だめ、だめぇ……んああっ!」
「っ……うぁ……」
見下ろした紺野の端正な顔が歪むのが見えた。
ああ、もう先輩も限界なんだ……私の中で……。
思えば胸が締め付けられるほど嬉しくて、それがさらに美奈子の快楽を助長する。
「先輩、先輩!好き、れすぅ……っ!」
再びの口付けをねだりながら、美奈子自身もいつの間にか積極的に腰を動かしていた。
じゅぷじゅぷと結合部から濡れた音が響き、体中に悦びが満ちていく。
もう少し、あと少し……。
「くっ……」
「あ、だめぇっ!」
「え?――っうぁ……」
抜き去ろうとする紺野の動きを察知して美奈子は腰に足を絡めそれを阻止する。
びゅくくくっ!びゅる、びゅるるぅ!
最奥に直接注ぎ込まれる熱い濁流に美奈子は紺野にしがみついたまま全身を震わせ達していた。
しばらく絶頂の余韻に息を荒げていると、紺野の唇がそっと額に落ちてきた。
「まったく……君は……」
「……だって、今日は大丈夫な日だったから……」
欲しかったんです。
言えば、照れたように顔を赤くしてそっぽを向いてしまう。
こういう所は変わってないな。
嬉しくなって美奈子はさらに強く紺野に抱きついた。
「先輩、大好きです」
「うん。僕も大好きだよ。……愛してる」
「はいっ!」
ぺろっと唇を舐めるのは、深いキスの催促。
紺野の首に腕を回し、求められるままに舌を絡ませあう。
「んふ……ふぁ……」
「……よし、じゃあ行こうか」
「ふえ?うわ、わ!わわっ!」
いきなりふわりと体が浮き上がり、紺野に部屋の外へと連れ出される。
「あ、あのっ!なんですかっ!」
「え?せっかくだからお風呂一緒に入ろうよ。僕もベタベタだし」
「ひとりで入れます!っていうかお風呂なら水着脱がせて下さい!」
「脱がせてくださいって大胆だなぁ」
「そこだけ抜粋しない!」
「はは。まあまあ、水着なんだし濡れても大丈夫だろ?」
「……だって先輩、お風呂でHなことするつもりでしょ?」
「まあ……しない自信はない、かな?」
「いやぁぁぁっ!!」
数日後
ダメだ。本当にダメだあの人は。
一人早めに帰宅した美奈子は、届いた小包を前に数日前の事を思い出し一人百面相をしていた。
『やっ……食い込ませちゃだめぇ……』
『ほら、動かないで。切れちゃうだろ』
「うわわっ!」
思い出すだけでのたうち回りたくなる。
頭もいいしカッコいいし性格もいいし本人が言うほど運動神経も悪くないしモテるけど、色々ダメだあの人は。
――だけど。
小包を開いて中身を取り出し体に当ててみながら、美奈子はぽつりと呟いた。
「私も同じくらいダメダメなんだ」
きっとたぶん惚れた弱み。だから仕方ない。
言い聞かせ、サイズもちょうど良いことだし、と美奈子はうきうきしながら“それ”に着替える。
苦心して着替えて、最後に頭飾りをつけたとき、ちょうどいいタイミングで玄関に鍵を差し込む音がした。
「先輩、おかえりなさ……いいっ!?」
扉が開くタイミングにあわせ満面の笑みを浮かべていた美奈子は、しかし次の瞬間現れた思いもよらない人物に頭から氷水を浴びせられた気分になる。
「……お前、何をやってるんだ?」
「し、ししし設楽先輩っ!?」
「おーい、設楽。玄関で立ち止まってないで中に入れよ」
「紺野。お前の家は客人を迎える時はバニーガールの格好でという家訓でもあるのか?」
「バニーガール?何をいって……うわっ!」
設楽の後ろから顔を出した紺野が、美奈子の姿に声を上げる。
しかし見せた驚きは一瞬で、次の瞬間にはいつものしみじみと幸せそうな笑顔と声で。
「今日はバニーガールかぁ……うん、すごく可愛いよ」
「今日“は”?お前らいつもこんな事してるのか!?」
「いつもってわけじゃないけどね。この前はスクール水着だったよ」
「……頭痛くなってきた……」
「ちっ、違います!これはつまりこの前スクール水着で紺野先輩が喜んでくれたからこういうのも好きかなぁって……わ、私の趣味じゃ!って設楽先輩納得しないで下さい帰らないで下さいぃぃ!」
美奈子の引き止める声も設楽には届かず。
『コスプレバカップル二人』と言うレッテルが貼られるのかと思うと、美奈子の心には暗雲が立ちこめるのであった。
けど。
「君、そういうのも似合うんだね」
「そ、そうですか?」
「うん、すごく可愛いウサギさんだ」
「……」
この笑顔で見つめられると、それでもいいや、と思ってしまうのだった。
END
1年目文化祭は、ときめき状態よりも友好状態の時の方がtmtmのセリフがぐっとくるわけで……。
かっこよくてエロいtmtmが大好きだ!
>>5 GJ!!
コスプレってなんぞと思ったらまさかのスク水ktkr
普通にエロいよtmtm…ww
天体観測旅行の人かな?今回もエロさとバカップルっぷりにお腹いっぱいですw
ぼっちゃまもそりゃバニーが迎えに出てきたら頭痛くなるわなw
14 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 15:07:24 ID:3TxrDG0L
>>5 クリティカルだあ!
エロいtmtmはよいものだ・・・
なんか妙にエロい話だった。スクール水着だから?
>>5 エロtmtm大好物です。GJ!!
コスプレキャラ、赤城の後継者はtmtmか!?
ニーナ×バンビで柔道部、コメディです。エロ薄め。
どうしても今日中に上げたかったんでやっつけ半分ですみません。
バンビ=美奈子で。ニーナは好き〜ときめき状態でしょうか?
いろいろ崩壊してます。危険を感じ取った方は退避ください。
「今日って土用の丑の日でしょ?夕食うなぎなんだろうなぁ。憂鬱」
「美奈子ちゃん、ウナギ嫌い?」
「うーん。食べられないことはないんだけど、元の姿を思い出すと引くっていうか。
だってヌルヌルしてウネウネしてるし。ちょっとグロテスクじゃない?」
他に誰もいない柔道部の部室。
ただでさえ夏休みに入って人気の少なくなった学校で、今ここにいるのはオレと美奈子ちゃんだけ。
嵐さんは家の事情とかで今日は早退だったし、他の連中もとっくに帰った。
部室に置いてあるベンチに並んで腰かけながら他愛ない話を続ける。
グロスでも塗ったかのように艶々した唇が少しとんがって夕食の献立への不満を漏らす。
いつもはサラサラと音を立てそうな色素の薄い髪も、今はしっとりと濡れて肩にかけたタオルに水滴を落としている。
「シャワー浴びてきたら?」
夏休み最初の部活でびしょびしょに濡れた体操服を気持ち悪そうに引っ張る美奈子ちゃんを見てたら
思わずそんなことを言ってしまった。
部員達がシャワーを浴びている間に後片付けをするのがマネージャーである彼女の仕事だ。
放課後数時間だけの部活と違い、さすがに一日中ともなるとマネージャーといえど汗だくになる。
プレハブの部室の裏には簡易のシャワー室が置かれてあり部員達はそこで汗を流して帰る。
美奈子ちゃんがそこを使うことは今までなかったけど、別に問題ないだろう。
「気持ち悪いんでしょ?他のヤツらは帰っちゃったし。オレ待っててやるからさ」
え?でも…と言う彼女に自分の使っていないタオルとボディソープやシャンプーの入ったポーチを渡すと
はいはい、と背中を押して外に送り出す。
「じゃあ、これ借りちゃうね。ありがとう!」
笑顔でシャワー室に入っていった美奈子ちゃんに笑い返したあと、しばしその場に立ち尽くす。
「…やっべー…すっげ可愛いんっすけど…」
美奈子ちゃんの笑顔は反則だ。特に自分にだけ向けられる満開の笑みにオレは弱い。
情けないことにしばらくの間は機能停止になるほど。
またトリップ状態になってたらしいオレの耳にシャワーの水音が聞こえてくる。
(この壁一枚向こうで美奈子ちゃんが…)
薄っぺらいプレハブの壁をジッと見つめる。
体に打ちつけられているだろう水音を聞いてるとムクムクと不穏な熱が湧きあがってくる。
「ヤバいヤバい。…部室戻っときますか」
このままここにいたらあらぬ妄想で股間が大変なことになる。
頭に浮かんだ彼女の裸体を追い出し、オレは部室に戻った。
「はぁ〜きっもちよかったぁ〜」
ブラウスにスカート、肩にタオルを引っかけた美奈子ちゃんが部室に戻ってきた。
「これ、ありがとう」
はい、と渡されたポーチを受け取った時にふんわりとシャンプーの匂いが漂う。
「!」
オレと同じ匂いをまとった彼女。破壊力抜群だ。
せっかく落ち着いた股間に熱が集中しそうになるのを慌てて追い払う。
「タオルは洗って返すからね」
「別にいいのに」
美奈子ちゃんの体を隅々まで拭ったタオルならそのまま欲しい。
「そういうわけにはいきません」
不埒な考えを見抜かれたかのようにキッパリと断られる。
隅に置かれたベンチに腰掛けた美奈子ちゃんの横にオレも座る。
「明日から私もシャワー道具一式持ってくるかなぁ…」
「いいんじゃね?…あ、でも他のヤツらには言わない方がいいぜ?」
「なんで?」
「や、だってさ、やっぱマズイっしょ。アンタがオレらと同じシャワー使うとかさ。
血気盛んな野郎どもなわけだし?覗かれでもしたら大変じゃん」
「……覗いたの?」
「ちょっ!覗いてねーよ!?一般論!!」
湯上り姿の彼女を他の部員に見せたくなくて言ったオレに彼女の痛烈な視線が突き刺さる。
覗きはしなかったが彼女の裸体を思い浮かべたのは事実で、声がヘンに裏返ってしまった。
「ふーん…」
ニヤニヤした顔をオレに向けていた彼女は「ま、新名くんだったらいいかな?」なんて呟いて
顔を向こうに向けた。うっすら染まった耳たぶの朱に反応が遅れる。
「え…それってどういう」
「あー。おなかすいちゃった!」
突然の大声。そらされたな、とわかったが蒸し返す勇気もない。
「今日って土用の丑の日でしょ?」
うなぎが嫌いという美奈子ちゃんに「ウナギ嫌い?」と返しつつ、オレの頭はさっきの言葉でいっぱいになる。
(オレだったらいいってどういうこと?」
「前に生きたままのウナギを掴まされたことがあってね。多分あれがトラウマなんだろうなー」
(オレにだったら裸見られてもヘーキってこと?)
「あのヌルヌル、ウネウネを克服できたら大丈夫になると思うんだけどな」
(それって、オレのこと好きって…)
「もう!新名くん!」
「え!?あ、ごっ、ゴメン!」
ろくに話も聞いていなかったオレに美奈子ちゃんの雷が落ちた。
「ウナギだっけ?ウナギね。あー、うまいよね?」
「…………」
しまった。嫌いって言う相手に向かって言うセリフじゃない。バカバカオレのバカ。印象最悪じゃねーの。
「私ね、ウナギ嫌いを克服したいの。新名くん協力してくれるよね?」
にっこりとオレの大好きな満面の笑みを浮かべた美奈子ちゃんにしばしボーっと見惚れる。
「よいしょ」
フリーズしたオレの足元に美奈子ちゃんは跪くと、おもむろに股間に手を伸ばしてきた。
「なっ!なにしてんの!アンタ!」
「…新名くんのウナギ食べさせて?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
金縛りにあったかのごとく一ミリも動けないオレのズボンのジッパーを美奈子ちゃんの指がおろす。
じーっという音がやけにリアルに耳に響く。
「ウナギ発見」
ボクサーパンツをずらし、ふにゃんとしたオレのイチモツが彼女の手によって引きずり出された。
「ヌルヌルしてないね?」
「!」
「あ。動いた」
美奈子ちゃんの手に握られていると思うだけで血がどんどん股間に集中してくる。
「長くなったのはウナギっぽいけど、硬くなっちゃったらダメじゃない」
いいんです。硬くなっていいんです。
「さきっぽから何か出てきたよ?」
それは先走りです
「ヌルヌルしてる〜。ウナギっぽーい」
無邪気に笑う美奈子ちゃんに思考能力はゼロになる。白い指が竿に絡みつく。
「うっ…」
親指で先端を捏ねられ先走りの液を塗りこめられてすっげー気持ちがいい。
痛いくらいに反り返った竿に息がかかるくらい美奈子ちゃんが顔を近づけきた。
「あーん」
「まっ!待った!いっ!?…ってぇ…」
そのままパクっと咥えられそうになったのに慌てふためきベンチからずり落ちる。
「さ、さすがにそれはマズイんじゃ…。いや!今でも十分マズイってか…!」
ずり落ちたオレの下半身に乗り上げる形の美奈子ちゃんの前に手を出して押し留ようとした。
「新名くんのウナギ、マズイの?」
「そういう意味じゃなくって!!!」
「じゃあ、別にいいよね?いただきまーす」
パクリ。
ああ、もういいよな…オレ、十分頑張ったよな…このまま流されちゃっても悪くないよな…
心の中で一筋の涙を流して、オレは体の力を抜いた…。
美奈子ちゃんの舌が先端をチロチロと舐める。くびれの部分を唇ではむはむと甘噛みされて痺れが走る。
四つん這いになって尻を突き出し、一心不乱にオレの股間に顔をうずめる姿はそれだけでイケそうになるくらい扇情的だ。
時折上目遣いの視線が寄越され、そのたびにいってしまいそうになるのを必死に堪える。
「はぁっ…」
荒い息がひっきりなしにこぼれる。
あんな小さな口に入るのかと心配されたソレは少し苦しそうだけれど彼女の唇に見え隠れしている。
「…うなぎってさ、穴が好きなんだよね?」
ちゅぽんと音を立てて美奈子ちゃんの口から竿が引き抜かれた。
「穴の中にミミズを入れてウナギの前に置いとくと奥へ奥へ入ってっちゃうんだって」
上半身を起こしスカートをまくりあげる。
「新名くんのウナギもそうかな?ミミズ千匹食べてみる?」
何もつけていない白い肌。うっすらとした茂みに目を奪われる。
両手でスカートを持ち上げた状態で彼女が可愛らしく首をかしげた。
沸騰した頭で彼女を畳みに押し倒す。ブラウスを尖った乳首が持ち上げている。
「…なんでなんもつけてねーの?」
「シャワーしたのに汗ばんだ下着つけたくなくて洗ったの。乾かし中」
「やらしー…」
目の前にある穴に入りたくてオレのウナギが暴れまくっている。
「入っちゃっていーの?」
「ウナギだもんね?本能には逆らえないよ。…だからいいよ」
ウナギは狭い穴めがけて飛び出した。
「…くん!新名くん!」
「う、うなぎ…」
「ウナギ?何寝ぼけてるの?起きてよ、新名くん!」
「うわあああああ!…って、え?なに?」
「なに?じゃないよ。寝ちゃってたんだよ、新名くん」
「夢か…」
夢か。そうだよな。おかしいと思ったんだ。あんな展開、現実にはありえねー…。
「これ、ありがとう」
「あ、ああ」
美奈子ちゃんを待ってる間にどうやら寝こけてしまったらしい。
渡されたポーチを受け取るとオレと同じ匂いが鼻先をかすめる。
「ウナギの夢でも見てたの?そういや今日は土用の丑だもんね」
ウナギの夢っていやウナギなんだけど。やましい夢をみてしまったせいで美奈子ちゃんの顔を直視できない。
「私、ウナギって嫌いなんだよねぇ。あのヌルヌルしたとこが苦手」
え?
目を向けた先には美奈子ちゃんの背中。シャワーの後でうっすらと貼りついたブラウスは真っ平ら。
(…ブラしてない?)
ゴクリとノドが鳴る。さっきの夢の美奈子ちゃんが頭の中をチラつく。
「じゃあ、さ…オレがウナギ嫌い治してやろっか…?」
きょとんとした顔の彼女に手を伸ばす。
「オレのウナギ、食べてみる?」
以上です。
この後、ニーナは一週間シカトの刑を食らいました。
一週間で済んだくらいなので、きっとバンビはニーナが好きなのだと思います。
まさかの夢オチすみません。精進します。新スレおめでとう!
スレ初っ端から飛ばしてますなw
コスプレの次はウナギw
>>21 GJ!
思春期の少年の妄想力が暴走してるw
ニーナどんまい
ばかばか印象最悪〜にウケた
笑ったw萌えたw床ぴっかぴか!GJ!!
ニーナバカww 萌えたw GJ!
>>21 GJ!面白かった!
しかしニーナはいろいろ万能すぎるなw
ニーナwwwwww
途中までオチがわからなくてすげえプレイwwと思ってしまった
ニーナは腹黒も純情もネタもいけるナイスキャラだ
ニーナは不憫なほど愛しくなるw GJ!
投下します
イルカ×バンビです。
ちょっとニーナsageな部分あるので駄目な人はスルーお願いします;
駄文ですが、次の神降臨までの暇つぶしにどうぞです
コンコンと可愛いノックと共に今日も彼女がダイナーへ来た。
「ルカ君、コウ君お待たせ!お弁当持って来たよ!」
両手にはビニール袋いっぱいのコンビニ弁当。
部屋に上がると彼女は鼻歌を歌いながら慣れた様子でカウンターへ弁当を並べ始める。
「いつも悪いね」
「ううん。あれ?今日コウ君は?」
「知らない。バイクないし出掛けてんじゃない?」
「そうなんだあ。せっかくコウ君の好きそうなステーキ弁当持ってきたのに」
高2になってから、彼女は近所のコンビニハロゲンでバイトを始めた。
それからバイト終わりには毎回こうして廃棄する弁当をダイナーまで届けてくれる。
いきなりバイト決まったって聞いたからビックリしたけど、理由を聞いたら
「余ったお弁当こっそり貰って、ルカ君達に持って来てあげられるでしょ?」
なんて可愛い事言ってくれちゃって。
くー!たまらん。本当可愛い。マジ食べちゃいたい。
でも気にくわない事が1つ。
「今日はお弁当の他にもねぇ…じゃじゃーん!」
彼女はビニール袋からホイップクリームがたっぷりかかったカッププリンを取り出すと
ニコニコしながら俺に見せた。
「ルカ君が甘いの好きだって言ったら、新名君がこれ廃棄しないで取っておいてくれたんだよ!」
またでた『新名君』
バイトを始めてから口を開けば新名新名新名
<今日、新名君に新商品のPOP褒められちゃったんだ♪>
<今日、牛乳を積んでる台車押すの、新名君に手伝ってもらったんだ>
<桜井兄弟と幼馴染とかマジパネェ!…って新名君って面白いこと言うよね>
正直めちゃくちゃ嫉妬する。新名って見た事無いけど、どんな奴なんだろ。
「コウ君今日いないなら、このプリン2人で食べちゃおっか!」
彼女は手際よくカッププリンの蓋を開けると、プラスチックのスプーンでホイップクリームをすくって
俺の口元へ持ってきた。
「美味しそうだよ?はい、あーん」
ちょっと首を傾げて上目遣い。そのまま固めて一生傍に置いておきたいくらいだ。
俺はスプーンのクリームを口に含んで彼女の頭を撫でた。
「どう?美味しい?」
「美奈子ちゃんが食べさせてくれたんだから不味い訳ないだろ?」
「もうっ。ルカ君ったら」
こんな可愛い子と一緒にバイトしてて新名って奴はどう思ってんだろ
俺みたいに、こうやって髪に触れたりするんだろうか。それに対してお前はどう反応するんだろう。
やべ、ムカついて来た。
「はい、あーん……って、えっ!?」
再び口元に持ってきたスプーンのクリームを俺は人差し指ですくって、彼女の唇に付けた。
「私に食べろって事?んん…」
ぺロリと唇のクリームを舐める彼女の舌が妙に艶かしく濡れていてて超エロイ。
彼女の唇からクリームが舐めとられるのと同時に、俺は彼女の唇に吸い付いた
「んん!ちょ、ちょっとルカ君!!」
彼女は思いっきり身をよじると、俺の肩を突き放した。
「い、いきなり何するの!?」
「だって新名新名うっせーんだもん」
口元を手で覆って目をまんまるにさせて驚いた顔をしてる。
「お前、新名って奴の事どう思ってんの?」
「え?新名君?べ、別になんとも…ただの後輩だよ」
「ホントに?」
「うん」
彼女は困った顔をして、じっと俺の顔を見つめてる。
いきなりキスして困らせて。でもそんな困った顔も可愛いと思っちゃう俺はおかしいのか?
もっと困らせちゃおうか。
「じゃぁ…新名より俺の事が好きだったらちゅーして?ん!」
目を閉じて彼女に向かって唇を尖らせる。
またいつものように「何言ってんの!」って言葉が返ってくると思いきや…
「チュッ…」
「…!!」
意外にも返ってきたのは彼女の唇だった。
ビックリしすぎて一瞬心臓が止まった
「み、美奈子ちゃん??これって…」
「私が好きなのは、今も昔もルカくんだけだよ?」
瞳をうるうるさせて上目遣い。
俺は衝動的に彼女を強く抱きしめた。
甘いプリンの匂いと彼女の匂い。気が遠くなりそうだ。
「ルカくん…」
彼女も俺を受け入れるように背中に手を回してぎゅっと力を入れてきた。
もう我慢できない
「部屋…2階いこ?」
俺は返事を待たずに、彼女の手を引きぐんぐん階段を上がるとベットに押し倒した。
月の明かりだけで薄暗い部屋。
俺は噛み付くように彼女の唇を吸う。彼女も甘い吐息を吐きながら、ぎこちなく受け入れてくれる。
「好きだ…美奈子ちゃん」
キスをしながらワイシャツのボタンを外すと、ピンク色の下着に包まれた彼女の白い肌が眩しい。
唇から首筋へ。そこから胸元、ヘそに舌を這わすと、彼女の体がピクンと跳ねた。
彼女を抱きかかえホックをはずし、ブラジャーの下の方から手を入れると、既に硬くなった乳首に触れる。
「あっ…」
彼女は小さく声を上げると、艶かしく息を吐く。
ずっとこうして触れてみたかった。
「お前、そんな声出すんだ。もっと聞かせて」
ブラジャーを捲り上げ、小さな乳首を下から舐め上げると彼女は悲鳴にも似た声を上げて身をよじった。
左は指の腹で優しく弾き、右を口に含み舌で転がす。
次第に彼女の息が荒くなり、頻繁に左右の太股をこするような動作をした。
太股から、スカートの中に手を入れ、ショーツの中心に触れる。
「んんっ…」
「わぁ、凄い。濡れてる」
彼女のショーツは愛液で濡れていた。
ショーツの横から人差し指と中指を入れ、愛液で濡れた指で真ん中の突起を優しくなぞる。
「ひゃっ!あ、あぁっ」
彼女は指の愛撫から逃げるように腰を引く。
「痛かった?」
「…う、ううん。はじめてだから…この感じ、なんて表せばいいか…」
つまり、気持ちいいって受け取ってOK?
もう一度優しく突起をなぞる。
彼女はまた大きく腰をうねらせた。そして大胆にも股を開いてきた。
「超エロイ、お前…。痛かったら言って?」
親指で突起の刺激は続けつつ、中指をそっと・ゆっくり膣の中に入れる。
「ん…ふぅっ」
「大丈夫?」
「う、うんっ」
彼女の中は、言葉では言い表せない程、温かくて柔らかくて指に絡み付いてくる。
俺の指を咥えて離してくれない感じ。
俺も早くこの中に入りたい
焦る気持ちを抑えつつ、ゆっくりと指を出し入れするとその度に彼女の体が小さく跳ねる。
静かな部屋にやらしい水音が響く。
もう愛液でヌルヌルでぐしょぐしょになった十分に俺を受け入れる準備は出来ているようだった。
「美奈子ちゃん、いい…?」
彼女は小さく頷いた。
服を脱ぎ捨て彼女に覆いかぶさる。
恥ずかしいくらい勃起している俺のモノが彼女のクリトリスに当たる。
ヌルヌルした感じと、彼女の突起物でこすれてかなり気持ちいい。
そのまま俺のモノを上下にこすり付け動かすと、彼女も切なく喘ぐ。
「痛かったらマジ言えよ?」
「うん」
ゆっくり、ゆっくり、俺のモノを彼女の中へ埋めて行く。
「んっ…!」
彼女の顔が歪んだ時、丁度奥まで入れる事が出来た。
「はぁ…お前ん中ヤバイ。」
すげぇ締め付けで、且つ柔らかくて温かくて絡み付いてくる。
もっと奥に、奥にって呼んでるように引っ張られるような感じ。
「ルカ君、痛い…痛いけど…動いて?好きにしていいから…」
お前は…
こんな余裕無いときでもそんな事言えちゃうの?
「泣かしちゃうよ…?」
その一言で火が点いちゃって、そっから果てるまでは俺も彼女に気ィつかう余裕が無かった。
彼女の唇に吸い付き、舌を貪り、がむしゃらに腰振って、彼女を突きまくった
やらしい水音と、体と体がぶつかりあう音。2人の荒い息だけが鮮明に耳に残ってる。
果てた後、彼女の体に倒れ込むと「ふふ」っと耳元から笑い声がした。
「凄い、ルカ君のあそこ、脈打ってる…」
声を出しすぎたせいか、彼女の声はかすれていた。
「ごめん、痛かったよな?」
「ううん…大丈夫だよ。痛みよりルカ君とこうなれて、嬉しかった方が大きいかな」
なんて可愛い事いうんだこの子は。
もう幸せすぎてこのまま死んでもいいくらい。
「俺ら、ラブラブ極めような」
「ふふ、うんっ」
暫くして彼女はベッドから立ち上がると、乱れた服を直し始めた。
「お前って、マジスタイルいいよね」
「えぇ?!」
俺が足先から頭のてっぺんまでマジマジ見つめてそう言うと、彼女は恥ずかしそうに
髪を手ぐしで整えた。
「でも私、最近太っちゃったんだよね」
半袖のワイシャツから覗かせた白い二の腕をぷにっとつまむ。
「全然、そんなの太ったうちに入らないよ。お前の体、柔らかくて気持ちよかったし。」
「もー!でも新名君にこの前言われちゃったんだぁ…「この二の腕やばくね?」って摘まれちゃってさ」
「新名に?」
「うん」
ふーん
へぇ…
そうか
「お前、新名にちゃんと俺とラブラブなんだって事言っとけよ?」
「うん?わかった」
彼女は不思議そうに首を傾げながらそう言うと、服を整え終えてまらベッドに腰掛けてきた。
「お前、次バイト何曜?」
「んー?金曜日だよ?」
「ほー…わかった。」
「なーに?その悪そうな顔!」
よし、金曜日は
俺の可愛い彼女の二の腕をつまんだ新名の顔でも見に行くとするか
完
ーーーーーーーーーーーーーーー
ニーナごめんよ
金曜日はバイト休んでくれ
駄文失礼しました
GJ!ニーナ逃げてw
ルカとバンビがかわいくて萌えた
36 :
設楽×バンビ:2010/07/26(月) 23:17:18 ID:pGU7lm6F
長めかも、投下します。
卒業後、恋人同士設定。設楽×バンビ(美奈子)です。
紺野先輩が名前だけ出てきます。
前スレとちょっとネタが被ってしまってすんません。
インスパイアは夏のデートスチルからってことで。
エロは若干ぬるいかもしれません。
初投下でSSもGS2発売以来なので久々すぎますが、
感想頂けるとうれしいです。
37 :
設楽×バンビ1:2010/07/26(月) 23:18:01 ID:pGU7lm6F
俺が音大に行くようになって早一年が過ぎた。
二年目の春。アイツは普通に(というレベルではないが)一流大学へ進学していた。
まさか男で進路を変えるような馬鹿ではないとは思っていたが、正直言うと、つまらない、というのが感想だ。
「教師、ねぇ」
「大迫先生みたいに、生徒を支える教師になりたいんです」
目を輝かせてそういうアイツに俺はふん、とひとつ鼻をならしてやった。
ついでに目を桜並木へと走らせた。
春の猛々しいほどの青葉が目にしみる。
眩しいな。
「…」
「設楽先輩?」
俺はふと鼻についた雨の匂いに気づく。
「降るかもしれない」
「え?」
美奈子は空を見上げた。俺も倣って顔をななめ上に向ける。黒い雲がすごい勢いで迫ってくるのが見えた。
「夕立がくるぞ」
「あ、ほんとだ…」
そう俺たちが駆け出すと同時に勢いよく雨が降り出した。
何だかデジャヴを感じる。
並木道を抜けて、芝生の中の東屋へと逃げ込んだ。
それでも間に合わなかった。
二人とも既にずぶ濡れの状態だ。
俺たちはお互い顔を合わせて、笑いをこぼした。
「何だか、あのときみたいだな」
「はい、先輩が『降るかも』って言い出すと同時、なんてとこも同じですね」
あのとき、とは出会ったばかりの、多分二度目の外出だったと思う。
場所こそ違えど、学習能力のなさに呆れるを通り越して笑うしかなかった。
しかし、あの時とは二人の間は全く変わったはずだ。
ここ最近感じていた違和感、焦燥感、今俺は気づいた。
「なあ、お前」
「はい?」
口元に笑みを残したまま、まっすぐ美奈子は俺の目を見た。
こいつは何も変わらないつもりなのか?
「いつまで俺はお前の先輩なんだ?」
「え?」
半分睨むように俺は美奈子の目を見返した。
言っている意味が分からない、というふうに首を傾げるアイツに俺は苛立ちを隠せなかった。
「分からない、とでも言うつもりか?いつまで、俺は『先輩』なんだよ?」
「あ……ああ、そう、そういうことですか、あー何だ」
また怒られるのかと思ったーなんて軽く言いながら、美奈子は手を打っている。
「別に俺は怒ってはいない」
「う、うん、分かってます。えっと、拗ねてるってことですよね」
馬鹿だった、こいつは。
「何を言うんだ、馬鹿かお前は」
「いえ、あの、ごめんなさい。えっと、えっと、ー…」
不覚にも心臓の音が大きくなった。言われる。
「あの、…聖司さん…?」
心臓が大きく揺れた。
「…それでいい」
「はい!」
38 :
設楽×バンビ2:2010/07/26(月) 23:18:30 ID:pGU7lm6F
妙にニヤニヤしはじめたアイツから目を逸らすと、俺はポケットを探った。携帯電話を取り出すためだった。
「電話、します?」
「ああ、車を呼ぶ。このままじゃ電車にも乗れやしない」
美奈子から目を逸らしたのはニヤけ顔を視界に入れないためだけではない。
当然のごとく入ってくる、身体に白いシャツが濡れて張り付いている様子。
何でこんな日によりによって白い服なんだよ。
どう考えても下着の色が透けていた。さすがにそれを凝視しながら自制心を保てる気がしなかったのだ。
かといって、電車で帰るとなると、着替えすら持っていないのだから、そんなアイツを他の男の目に晒せられる訳でもない。
幸い、平日の森林公園は人気が少なかったようだ。
この東屋周辺にも誰もいる気配はない。人に見られる心配はなかった。
それで余計に二人きり、という事実を意識してしまうことになった。
雨というのは密室を生み出すのか。
雨音に遮られて、二人の呼吸すら聞こえそうな雰囲気に俺は根負けしたのだ。
未だに慣れない携帯電話。メモリから運転手石井、のイを検索しようとボタンを押しかけたところで、腕を強引に引っ張られた。
その拍子に手から携帯電話を盛大に落としてしまう。
「お前!?何をするんだ!」
「だめ…」
美奈子が俺の腕を両手で自身の身体に抱くように引き寄せていた。
濡れた衣ごしに温かい弾力を感じる。
「ちょ、おまえ、何のつもりだよ」
腕を動かせない。
情けないながら、鼓動が早くなっていくのが分かった。うん、頬も熱くなっている気がする。美奈子は俯いて顔をあげないままに言った。
「風邪ひいちゃいます…お風呂にはいりませんか」
「はあ!?」
*
この状況には全くどうしていいか分からない。
落ち着くはずもなく、さっきから俺は狭い室内を立ち止まることができずに歩き回っていた。
状況を整理してみよう。
美奈子が俺の手をひいたまま、休憩できるところへ連れてきた。
そこはいわゆるビジネス的ではない簡素なホテルであった。
想像していたような卑猥さは全くなく、間接照明が多く、まさにムードを出してやりますよ、といった経営者側の好意がよく分かった。
そして、身体を温めないといけないから、といって、美奈子は風呂を溜めて、今入っている。
俺は濡れた服を脱いで、素肌にバスローブを羽織っている。
…何でこうなったんだろう。
これはそういうシチュエーションであることは間違いない。確かに世間ずれしていると紺野に良く言われる自分でもそれは分かる。
お互いの気持ちを確認しあって三ヶ月。
確かに高校時代から数えると三年はデートを重ねていたが、男女の付き合い方という風に確立したのはその三ヶ月前。
その間に口づけたのはたった一回だ。
美奈子の卒業式の日。
それ以来、そういう雰囲気にもならず、今に至るというわけではあるが。
…何でこうなったんだろう。
39 :
設楽×バンビ3:2010/07/26(月) 23:19:06 ID:pGU7lm6F
部屋に入ってから、アイツは
「風邪ひいちゃうから、お風呂、溜めますね」
これしか発していない。
俺はというと、たぶんああ、とか分かった、とかそういう返事しかしていないと思う。
ふとシャワーらしき水音がやんだ。扉を開閉する音。
あがってくる。
急にまた心臓が騒ぐ。落ち着け、落ち着け。まずは、どうしてこんなことになるのか、そこを問いだたさないことには。
しかし、美奈子本人の姿を見て、俺は正気をなくすことになると瞬間的に悟ってしまう。
アイツはバスタオルを身体に巻きつけただけで、のこのこと俺の前にやってきたのだ。
「あの、お先…でした。先輩も早く入って温まってください」
まただ。
何だか急にいろいろと疲れを感じる。頭の中が冷えていくようだ。おかげで少し冷静になったといわざるを得ない。
「はあ…もういいよ、先輩でもなんでも、好きなように呼べよ」
「あ…」
別に俺は怒っているわけではない。寂しいわけでもない。
アイツが言うように、拗ねているだけなんだろうか。
紺野のことは『玉緒先輩』桜井弟は『ルカくん』兄は『コウくん』
一応、彼氏は俺だよな。
その自尊心をもう散々踏みつけられていたわけで、悔しいのかもしれない。怒っているわけではない。断じて。
「えっと、セイ、ちゃん、入ってください」
「はあ!?」
本日二回目となったこの返しだが、ぶつけた本人の顔を見てみると、思わず口をつむいだ。
頬といわず、額も、首も真っ赤にしているではないか。
何なんだ。何で、こんなにもお前の行動ひとつひとつで振り回されなくてはならないんだ。
「だって…ルカくんたちばっかり、セイちゃんって呼んで。私だって…幼馴染になりたかった」
真っ赤な顔のまま、またも真っ直ぐ俺の目を見つめてくる。
余計に俺は混乱した。
「…はあ?」
「私も、小さいとき、この辺にいたんだよ?何で、セイちゃんとは出会えなかったのかなぁ?」
…ああ、もう…。
泣きそうな顔で言うなよ。
「本当はずっとそうやって呼びたかったんです。でも怒られるかと思って」
不覚。純粋に可愛い。
俺は衝動のままに美奈子を抱きしめた。思い切り強く。
卒業式以来の感触だった。
その上今日は、二人を別つものが一段と少ない。
もう手加減なんかするものか。俺は何かが自分の中ではちきれる音を聞いた。
「もっと、呼べよ」
「セイ、ちゃん…苦しいよ」
「緩めてなんかやらない。お前はずるいからお仕置きだ」
「セイちゃんのほうが、ずるいです。私ばっかり、セイちゃんが好きなの」
美奈子を抱きしめた腕をゆるめ、頬に手を添える。髪がまだ少し、湿っていた。耳にそれをかけてやる。
瞳を覗き込むと、今にも涙が零れ落ちそうな中に、俺の困ったような顔が映りこんでいた。
困ってなんか、ないのにな。
少し開いていた唇を強引に奪う。出ない声をあげようとしたのが感じられた。
俺だって、お前のこと、
言ってやらない代わりに咥内を侵す。苦しそうに息をつく美奈子の舌をさらに追い詰める。
40 :
設楽×バンビ4:2010/07/26(月) 23:19:41 ID:pGU7lm6F
「ふ……っ」
美奈子が苦しそうに唇から離れた。
脳がとけそうな感覚。もしかして融けてしまうんじゃないかとまで思う。
「どうなっても知らないからな。誘ったのはお前だ」
アイツは静かに首を縦に振った。
睫がふるふる揺れている。ほら、やっぱり怖いんじゃないのか。
「セイちゃん、身体が冷たい。冷えちゃうからまずお風呂に入ってきて?」
その言葉が俺を苛立たせた。怖いのか。
「いらない」
俺は美奈子の手首を掴むと、そのままベッドへ押し倒した。思わず乱暴になってしまったが、スプリングが弾んで軋む音が耳につく。
本当は二人の初めてはこういうふうにするつもりなんかじゃなかったんだ。
俺なりに考えてもいた。
それはまだもうちょっと先かな、と漠然と思っていたが、コイツは何から焦る必要があったんだろう。
首元に顔を埋めると、ほのかに花のような香りがする。ボディーシャンプーの香りだろうか。
薄暗い中でも白いとわかるうなじに吸い付く。強く。
「…っ…あ」
そんな声出して、本当に俺がどうなってしまうかわからない。
美奈子にまとわりついていたバスタオルを剥がすと、白い乳房が揺れて出てきた。
理性がなくなるスイッチが入る。
手を伸ばすと、すっぽりと手におさまる。やわらかい。自分の掌の中で形がすごく変わるのが面白くもあり、視覚的にいやらしい。
「…あぁん…んっ」
指で先端をつまむと、思った以上に鼻にかかった甘い声が美奈子の唇から漏れる。
「感じるのか?」
「や…っ」
「聞いているんだ。気持ちいいのか?」
顔を覗き込むと、真っ赤にして潤んだ瞳がさっきとは別人のようで、余計に鼓動と、下腹部の脈動が早くなる。
「ん…きもち、…あっ」
執拗に左手は乳房の頂を攻めながら、俺は右のそれを口に含んだ。
可愛い。愛しい。苛つく。滅茶苦茶にしたい。
そんな欲望が俺の中でぐるぐる渦巻きながら下腹部へと全て集まっていくような感じだ。
「いい声をあげるな。もっと我慢しなくていい」
舌の動きを止めながら言うと、素直に美奈子は声を大きくした。
「やっやっ…セイちゃ…恥ずかしいよっ」
「今更なんだ」
「んん…だって、こんな…いやらし…っ嫌いにならないでぇ…」
思わず下から顔を見上げるように目を合わせた。
涙を零しながら美奈子は熱い視線をよこす。
「何で嫌いになるんだよ。意味が分からない」
「だって…」
一旦手を止める。
コイツは、俺なんかよりも…不安なのか?
41 :
設楽×バンビ5:2010/07/26(月) 23:20:05 ID:pGU7lm6F
「俺はすごくそそられている。お前の表情にも、声にも、身体にも。嫌いになんてなるわけない」
馬鹿だな、ほんとうに馬鹿だ。
嬉しそうに満開の笑顔になる、お前が見たいなんて本当に俺は馬鹿だ。
普段だったら恥ずかしくて言えもしないようなセリフが不思議と口をついて出た。
軽く重ねるキスをすると、やっと美奈子はその大きな瞳を閉じる。
手を腰のくびれにそって、段々と下げてゆく。ぴくりと美奈子の足が動いた。
下だけは下着をつけていた。
そっとそれ越しに身体の芯をなぞると一番大きな声があがった。
ああ、湿った感触がする。
「はあ…ああん!」
「イヤらしいな」
「やあっ、言わないで…」
「言う。美奈子はイヤらしい」
「やあん…ああ…」
「こう言うと余計に濡れてきたぞ」
「やっ!」
本当に、もう下着は役目をなさないほどに濡れそぼっていた。
そっと足に手をかけて脱がせる。
直に触れると、イヤらしい美奈子の声と、水音が混ざって否が応にも自分の熱も高まる。
美奈子の腰が自然と動いていた。
エサを前にしておあずけを食らっている犬を思い浮かべる。
「指、入れるぞ」
「あ。あああっ…」
中はキツかった。指のようなものでさえ初めて受け入れるようだ。
考えたこともないが、コイツは一人でもしたことないんだろうな。
けれども、俺の指に絡みつく内壁はすごい蠢きをもっていた。こんなところに入ったら、俺は長いこと耐えられる自信がなかった。
もっともっと奥へといざなうように美奈子の膣内は動き始めている。
それに抗うようゆっくり、ゆっくり、いたわるように少しづつ押し広げてやる。
「んっ、なん、苦しいよぉ…」
溜息まじりに美奈子は言う。
「すぐに慣れる」
「あ…あっ…んんん!」
茂みに隠れるようにして控えめに膨らんでいる突起を親指でこねる。
美奈子は背中を逸らして声をあげた。
「やあっあっあっ」
中に入っている指ですら気持ちがいい。これを自分のものに置き換えたら、と思うと、またも脳の芯がとけていくような感覚に陥った。
「俺も…」
十分に蕩けている美奈子の入り口に俺は自身をあてがった。
急に左腕で抱いている美奈子の身体が硬くなる気がした。
「大丈夫だ」
「…うん、セイちゃん、大好き…」
今のはいい起爆剤になった。
やばい、嬉しくて自然と笑みが零れてしまう。
逸る気持ちを抑えて、先端で美奈子がいつも俺の頬にするようにつついてみる。
「ん…」
「力抜いてみろ…………できる限り優しくする」
そう言いながら、唇を吸うと、美奈子は笑った。
目にはまた潤みが宿っているが、嫌で、悲しくて泣いてるわけなんかじゃないって俺でも分かる。
今、きっと同じ気持ちでいるんだ。
42 :
設楽×バンビ6:2010/07/26(月) 23:20:36 ID:pGU7lm6F
「愛してる、美奈子」
「あああああ!!!!」
思い切って挿入すると指で感じたものとは比べようもない蠢きが俺を迎える。
ともすればすぐに達してしまいそうになるのを必死に抑えた。少し挿入しただけでこれなら、
動いたらひとたまりもないのでは、と違う意味でドキドキしてしまう。
しかし、動いてみたい。
人間の本能らしいその感情には抗えようもない。
俺の下で苦しげに顔を歪める美奈子を見る。
「…いたい、か」
「う…は、い、いたい…です」
そんなコイツを見ると、たちまち申し訳ない気持ちのほうが先にたってしまう。
もしかして、まだ早かったのかも。
いや、ここで止めることなんかできない。
俺の葛藤を見越したのか、美奈子は俺の首に腕をからませ、キスをしてきた。
「!」
「…ふ、」
美奈子は一生懸命舌を突き出してきている。愛しい気持ちが俺の咥内から溢れてしまっているんじゃないか。
美奈子の口に舌を押し戻すと、俺はその綺麗な歯列を舌でなぞった。
それと同時に、ゆっくり、俺は美奈子の奥へと侵入を再開した。ゆっくり、ゆっくりと。
「う…んんっ、んっ」
苦しそうな美奈子から唇を離す。
「はぁ、痛かったら、声、出していい」
「ああんっ、ああ…ちが、ちがう…」
「ん?」
聞き返しながら、なおも奥へ奥へと進み、とうとう根元まで美奈子の中へ入ってしまった。
なんて満たされる気持ちなんだろう。
両腕で思い切り、美奈子を抱きしめると、抱き返される。
幸せって、こういうことなのか。
「違う?痛くないのか?」
喋っていないと意識が飛んでしまいそうなほどだった。
満たされている、という気持ちもそれに拍車をかけている。
「いたいです…けど、でも、もっと、うれしいんです…」
「そんな、そんな可愛いこと言うなよっ…」
余裕がなくなるだろう。
「ああっあああっ」
気づくと俺は腰を動かしていた。
優しくできないかもしれない、すまない。
耳元で美奈子に囁くと、美奈子は「そんなセイちゃんが好き」と喘ぎながら返してくれる。
それを聞きながら、俺は果てた。
43 :
設楽×バンビ7:2010/07/26(月) 23:21:36 ID:pGU7lm6F
服は俺が風呂に入っている間にフロントに電話して乾燥機に入れさせてもらったらしい。
すこし縮んだようなポロシャツに腕を通す。
美奈子も既に服を着て、髪の毛を梳かしていた。
全く、未だに夢のような気がしてならない。
その証拠に足元がふわふわして落ち着かないのだ。すっかり身支度をすませてベッドに腰かけると、美奈子も隣に座ってきた。
「セイちゃん?」
「ん?」
正直恥ずかしいこの呼び方だが、先輩よりは幾分いい。
「あの、ありがとう」
「は?」
思わず顔を見ると、美奈子は満面の花のような笑顔だった。
「こんなとこ誘って、怒られるかと思った。でも、いつまでたっても誘ってくれないし、私、不安だったんですよ?」
「…なんで」
「だって玉緒先輩が…」
紺野が?なぜここで紺野?
「『設楽は鈍い上に性欲薄いかもしれない』って言ってたし、友達ももっと積極的になったほうがいいって言ったし」
ちょっと思考が停止した。変な間が空く。
紺野とコイツはそんな、下世話な会話をする仲なのか?
「……紺野が?そんなことを?お前に?どういう状況で?」
「あ、あの、いえ、お酒が入ってたからだと思いますけどっ…」
段々冷静じゃなくなってきたぞ。自分でも頭に血が上ってきていると分かる。
夢見心地がぱあ、だ。
「は?酒?お前、どんどん藪蛇だな」
「違いますよ!?二人じゃなくて、サークルの歓迎会ですっ。私は飲んでませんし」
「当たり前だ!」
強く美奈子の手首を掴んだ。さっきと同じようにベッドへ押し倒し、覆いかぶさる。
「ほんっっとうに、馬鹿だな、お前は」
「はい、すみません。でも、違うんです。一番は、私の気持ちなんです」
「…」
ふわっと美奈子の髪の毛が白いシーツの上に舞っている。
それを見ながら、続きを言ってみろ、と顎で促すと、美奈子は口を開いた。
「私がセイちゃんに抱かれたかったんです」
がくんと張っていた肘の力が抜け、俺は美奈子の隣に突っ伏した。
破壊力ありすぎるだろ。ストレートにも程がある。笑えるぐらいだ。
今まで胸の中にあった紺野に対する嫉妬心。それが一気に霧散した。
「馬鹿だ!…ああ、もう!おまえの言い方は可愛くない!」
それでも嬉しくて顔に出てしまっている気がするが、美奈子の目を掌で強引に閉じさせて口を封じた。
こんな顔は見せられるわけ、ない。
終わり
「セイちゃん」呼びがしたくてしたくて書いちゃいました。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
せ…せせせせGJ!
セイちゃんキター!!!
GJGJGJ!!
職人様たちありがとー。
ウナギニーナもニーナに嫉妬する
ルカもみんな最高です。
設楽×バンビ、激しくGJでした!
二人とも可愛すぎる…
まさかの「セイちゃん」呼びにも萌えました!
激しくGJ!萌え死んだ。
セイちゃん呼びいいねぇ。
前スレ>75とか>463とか書いた者です。
なんか半端だったのと伏線拾い損ねたので最後の1作書きました。
注意:
長いです。
tmtm好きなひとすみません。ちょい病んでます。無理矢理表現あり。
エロ足りません。
ではどうぞ。
49 :
聖→主←玉1:2010/07/27(火) 01:44:05 ID:9j5tupmY
ぶつっ、と鈍い音がした。
服を無理矢理捲り上げたから、一番裾に近いボタンが飛んだみたい。
このブラウス、お気に入りだったのに。聖司先輩が、ほめてくれたのに。
どこかが麻痺したように現状が受け入れられないのに、そんなことには頭が回る。
ああ、気付くのが遅いんだ。
わたしはばかだから。
***
玉緒先輩に手を引かれながら、わたしはずっと考えていた。
恋なのか。
そこがわからなくて、捉われてしまって、さっきから前後左右がぐらぐらする。
『君が設楽に恋をしていなかったというのは、知ってるんだ』
わからないことばかりだけど、でもそこを曖昧にしちゃ、いけないよね。
逃げちゃ、いけないよね…?
お話したいことがあるんです。
そう言って帰路を少し外れて、近所の公園に先輩を案内した。
うちは駅から離れた住宅街にあって、近くにゆっくりできるような場所がここしかないんだ。
芝生を踏むさく、さくという音を聞きながら、わたしは深呼吸する。
わたしの後ろから付いてくる、芝生の音に心が軋む。
振り向く勇気がなくて、わたしはそのまま口を開いた。
「玉緒、先輩」
「なんだい?」
「ごめんなさい。たくさん考えたんですけど、…わかりませんでした」
「…何が?」
「聖司先輩のことが、本当に好きで、その…寝たのか、どうか」
「……」
「勢いだったのかもとか、流されちゃったのかもとか、思います…」
先輩の腕が、後ろからわたしを抱こうとする。
わたしはその腕を、――やんわりと止める。
50 :
聖→主←玉2:2010/07/27(火) 01:45:49 ID:9j5tupmY
「玉緒先輩。わたし、玉緒先輩のこと、好きです。…良い先輩だと、思ってます」
一緒に下校して、たくさん遊びに行って。
進路の相談に乗ってもらって、大学に連れて行ってもらって。
いろんな世界を教えてくれて、いろんなものを一緒に学んで。
「お兄ちゃんがいたら、こんな感じかなって」
大好きな、玉緒先輩。
ほんとうなら、キスをされたときに、これを伝えなければいけなかったのに、
わたしは先輩に会おうともしなかった。
先輩の気持ちを、知ろうともせずに。
「…ごめんなさい」
ごめんなさい…!
ばか、泣くなわたし。そんな資格、ない。
涙腺を必死で押さえつけながら、わたしはやっと玉緒先輩に振り向く。笑え、わたし。
「これから、聖司先輩のところに行ってきます。…はは、聖司先輩にも、謝らなきゃ…」
――最後まで言えなかった。
抱きしめられて、強い衝撃。…むせかえるような、草の香り。
後ろ頭が、耳が、ちくちくする。
押し倒されたんだっていうのが、そこでやっとわかった。
まだ薄青い夜の空に浮かぶ半分の月。
その月に照らされた、…表情のない、玉緒先輩。
「た、まおせ…んむっ」
抵抗しようとした両手をまとめて片手で捕まれ、頭の上で固定される。
そして口の中に、玉緒先輩の指が入ってくる。舌を、口腔内をまさぐられて、わたしはえづいてしまう。
「んっ、んぐぅっ」
それにはかまわず、玉緒先輩はわたしの首筋にかじりついた。
痛みを感じるほどに吸われ、舐められ、気付いたら両脚の間に玉緒先輩の足があり、
無理矢理脚を開かせられてしまう。
いつの間に外れたのか、先輩の顔には眼鏡がなくて、そのまっすぐなまなざしが別人のようで、
(……こわい…!)
51 :
聖→主←玉3:2010/07/27(火) 01:47:19 ID:9j5tupmY
全身が氷になってしまったかのように冷たくて、感覚がなくて、だけど玉緒先輩の手がものすごく熱い。
そんな状態になってしまっても頭のどこかは冷静で、聖司先輩としたときのことを、ぼんやりと思った。
びっくりしたけど、怖くなかった。
急だったけど、優しかった。
(なんだ)
口でブラウスを捲り上げられて、わたしの肌が外気に触れる。鈍い音。
一瞬遅れて、なにかがそこを這う。舐められている。…変に生温くて、身体をよじってしまう。
(わたし、聖司先輩のこと、好きだったんだ)
遠慮なく甘えられたのは、信頼していたからじゃないか。
キスされても怖くなかったのは、彼がわたしを大事に思ってくれていることを、
心のどこかで知っていたからじゃないのか…
「…?」
雨でも降ってきたような感触。ぽつり。ぽたり。
いつのまにか先輩はわたしの口から手を外していた。ちょっと動かすと、腕の拘束もたやすく解ける。
…玉緒先輩は泣いていた。
表情のなかった顔に、涙と一緒に感情が戻ってきたみたいだった。
「…ごめん、ごめん、ごめん…」
身体を起こすと、わたしの膝に先輩は顔を埋めて、子供のように泣きじゃくりはじめた…。
52 :
聖→主←玉4:2010/07/27(火) 01:49:06 ID:9j5tupmY
***
先輩はひとしきり泣いて、ほんとうに、男の人がここまで泣くものかというくらい泣いて、
それでも泣き終わると自分を取り戻し、わたしを送り届けれくれた。
「ごめん。…もう、何も、言えないんだけど。…本当にごめん!」
家の前で、深々と頭を下げる玉緒先輩にわたしは首を振った。
「先輩の気持ちに、応えられなくてごめんなさい。…好きって言ってもらえて、嬉しかったです」
「…美奈さん」
じゅあ、わたし帰ります。
そう言おうとしたら、背後から車のライトがさっとさした。わたしと先輩は道の端に身体を寄せたけど、
その車はうちの目の前で止まる。
…見覚えのある高級車!
大きな音を立てて車のドアが開き、降りてきたのは聖司先輩だった。
「聖司先輩!」
「設楽…っ!」
聖司先輩はつかつかとこちらへやってくるなり、一緒にいた玉緒先輩を蹴った。
靴の裏で思い切り玉緒先輩のボディを折り、うずくまる姿を一瞥してわたしを抱き上げる。
「返してもらうからな…一度言ったろ、二度と言わせるな、こいつは」
俺のものだ。
低い声で、わたしに向けられた言葉ではないけどそんな風に言われて。
散々我慢していた涙腺がどうしても壊れてしまった。
車に乗せられてからも、わたしの涙は止まる気配がなかった。
ごめんなさい、止まらないんです。好きです。ごめんなさい。
しゃくりあげながらそう繰り返すのが精一杯。
聖司先輩が呆れてついた深いため息にさえも、なんだか安心してしまって、余計に泣けた。
そのあとぎゅう、と強く抱きしめてくれたから、もう駄目だった。栓が抜けた。
53 :
聖→主←玉5:2010/07/27(火) 01:50:48 ID:9j5tupmY
車を降りて聖司先輩はわたしを抱いたまま、浴室へ連れて行ってくれた。
気付いてみたらわたしは草だらけ、泥だらけ…。
わたしの首筋やら胸元を見て目をつりあがらせ、先輩は堪りかねたようにここで初めてわたしに聞いた。
「何か…されたのか」
「…はい、でも、最後までは」
されてません、というのとキスされるのが同時くらいだった。深い深いキス。
舌で唇を犯しながら乱暴に服を脱がせ、下着を取り去ってから先輩はそれをなんとゴミ箱に全て捨てた。
「先輩?!」
「紺野の触ったものなんか、二度と着るな」
うわあ、不機嫌だ…。
そう思うと同時に、わたしのことで先輩がここまで怒ってくれている事が…なんだかとても愛しく思えた。
「ありがとうございます。心配かけて、ごめん、な…さい…」
う。
駄目、まだ涙が出る。
ものすごい怒り顔だった先輩は口をへの字に曲げて、なんだかとても奇妙な表情。どうしてか顔を赤くして、こう言った。
「…早く風呂に入って、あいつの触ったところを全部洗い流して来い!」
***
そんな風に言っていたのに、先輩はわたしが身体を洗って髪の毛を流しているところにやってきて
「遅い。いつまで俺を待たせる気だ」
と言い出した。
(腰にタオルを巻いて仁王立ちしてる格好にわたしが噴きそうになったのは、内緒!)
そしてわたしの体のあちこちを検分し、あざをみつけては玉緒先輩をなじり、そしてくちづけてくれた。
…まあ、そんなことをしているうちに変な気持ちになって、そのままそこで、始めてしまったんだけど…
「…挿れるぞ」
「んっ、ああ、はいっ…んあっ」
「ふぅ…おまえ、こんなとこにまで跡つけられて」
「えっ?あっ、ああ…違いますよ、それ、先輩が、んんっ…この前」
「そうだったか?」
「はい。…もう、見えるところになんて、跡、付けないでくださいね?」
「…嫌だ。付けるからな」
紺野がつけた跡が消えるまで、俺の跡をその倍つけないと気が済まないんだよ。
そう彼が言うので、怒ろうと思ったのに笑ってしまった。
聖司さん、…大好き。
>>48 ごめんよちょっと言わせて。
注意書き。ちょい病んでる、じゃなくて、
tmtmsageですって入れて欲しかったな…
終わりです!
失礼しましたー。
>>54 申し訳ないです…!
ちょっと吊ってきますすみません。。。
ほんとうに失礼しました。。。
お疲れGJ!
号泣するtmtmにニヨニヨする自分は病んでるw
>>48 ちょい病みどころじゃないような…
tmtm当て馬の聖主って書いてくれたら嬉しかった…
病んでるんじゃなくて暗いだけじゃない?
あんまり病んでるようには感じなかったし
ただtmtmと見せかけた聖主ってのは必要かもです
それ以前に下手だから2行で読む気失せたし無問題
注意書はドンマイ、次から気をつければいいよ、いいよ!
SSはよかったよー続き待ってた!GJ!
62 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 07:40:38 ID:RxHv7doH
ミスは誰にでもあるさ
皆も気配りパラ上げないと神達が去ってくよ
GJなんてとてもじゃない
そう書いてもいいの今までで3つくらいしかないw
目が滑る
雑談もキモい
空気の悪さに去る神だっているんだし、まだ手遅れじゃないバンビたちは
気配りあげていこうぜよ!
今日も一日投下が楽しみです!
>>63 GJと思える作品に出会いたかったら、
書き手さんのやる気を削ぐ様なことは書きなさんな
>>62 言い方は考えなきゃダメだろうけど、内容の説明を抽象的にせずはっきり書くのは
お互いのためだから大事なことだよ
人は失敗して大きくなっていくもんだってじっちゃが言ってた!
今回の失敗は必ず次の糧になる!!
職人さん、お疲れ様でした(^v^)ノシ
>>63 他人のことを言う前に自分の作品を仕上げていこう!!
まずは、そこから!!!まずはそこからだからーーーーーーーーーーー!!!!
って修三さんが暑く叫んでましたよ。
>>65>>67 スレに張り付いてる粘着さんだと思う
あきらかに他のレスから浮いてるから
そっとしておこう
>>37 GJ!MYGOD
萌え転がった…
かっこいいんだけどちゃんと公式ぼっちゃまらしさが溢れてて何度も読んでしまう
>>48 GJ!
見えた!見えたよ!バスタオル腰に巻いた設楽先輩スチルがwwww
>こいつは俺のものだにハゲ萌えた!
ぼっちゃまは純粋な性衝動は何とか堪えられるのに、嫉妬耐性がまるでないのがイイ!!
また投下待ってる
>>68 そうか…。教えてくれてありがとう!
放っておいて、他の職人さんが書きやすいように気配りスキル爆上げするわww
>>34 ルカ、かわいいよ、ルカw
ルカ一番好きだから嬉しい
>>63 言い方は悪いが同意w
まあ仲良く愚痴スレに移動しようや。
>>73 やあ、荒らしくん…いたね?
君が何を言っても設楽ボイスで再生されてしまうんだ。
だから僕は腹も立たないんだ。いいね?
気配りバンビは黙ってIDあぼーんするらしい
>>75 こっちは虫酸が走るんですが
なんでこのレスだけピンポイント?一番こたえた?
スルーしないとまともな文章を書ける人も投下してくれなくなるからやめれ
神の投下もそろそろ落ち着いたのかな?
良い投下祭だった…。転がりすぎでもう毛がないw
兄弟△が人気かと思ったら雑談から青春△が人気で意外だった。数えてないけど、とくにニーナに萌え転がってるバンビたちが予想より多かったなー。
皆様GJ
しかし兄弟△と先輩△は
嫉妬NTR無理矢理系が浮かぶが
青春△だけ浮かばないわ・・
へたれニーナの印象が強すぎるのか・・
嵐さんなら天然束縛系でいけるかな
人によって萌えどころは違うから仕方ない
そだね。人によって萌えどころは違うけど、せっかく書いてくれた
職人さんにアレコレと文句つけるのは良くない。
雑談スレで思いのたけをぶちまけたらいいのに。
もしくは、自分で書いて投下したらいいのにね。
>>80>>81ごめん職人様達にケチをつける
そういうつもりじゃなかったんだ・・
>>82 ああっ!!君のことを言っているんじゃないんだ…orz
投下祭り中ずっと文句ダダ漏れの人に向かってなんだ。
ごめんね(;Д;)
皆様GJです(;´Д`)ハァハァ
この数日祭りについていく為寝不足だったよ…
>>83 ドンマイ
でも変な人のことはわざわざ絡まず黙ってあぼ〜んしような
初めて投稿します、話におかしなところや誤字があったりしたら申し訳ないです…
設楽×主です。主高3恋人同士設定です。
設楽が攻めてます。会話の中に紺野が出てますが、設楽の作り話…かは本人にしか分からないので紺野sageで一応、気を付けた方が良いかもです。
少し長いですが、よろしくお願いします!
引っかかる人いても黙ってスルーしないと嫌な空気続いて神が降臨しにくくなるよ
今みたいにな…たぶん
祭の熱はまだみんな冷めてないんだ楽しくいこうぜ!
…これでいくつめだろう。
「疲れた…肩、揉んでくれ」
「これ、ゴミ箱な」
「悪いが、水一杯持ってこれるよな」
ニヤニヤ笑いながらソファーから一歩も動かない先輩と慌ただしく部屋の中を動く私。
言いなりになってるのはちょっとした理由がある。
「おめでとうございます!設楽先輩」
「…まぁ、当然だ」
たわいも無い喫茶店での会話。
先輩が卒業してから一年ほど経ち、私もやっと追いつける!という時期だ。
そんな中、先輩はまたしてもコンクールで優勝した。
「素敵なお祝いとかしてあげられなくてごめんなさい」
「それ何回言うんだ?しょうがないだろ、まだ高校生なんだしな」
「でも…」
先輩の周りにはもう桁違いなくらいの豪華なプレゼントやパーティーができる人はたくさんいるんだろう。
「お前はいいんだ気持ちだけで!…それ以上言うと怒るぞ?」
「そんな…でも私もたまには何かしてあげたいな」
少し呆れたように先輩は笑った。
「さ、もう行くぞ」
家まで先輩は送ってくれた。
自分はまだ何もしてないのにまた先輩からもらってしまった。
少し悲しくなって俯いていると
「…まだ気にしてるのか、いいってお前は笑ってろ、それだけで充分だ」
「でも、形に残らなくでも何か、何かしたいんです!なら何か困ってることとか無いですか?」
「ん〜…いやでも使いが何でもやってくれるし特には「じゃあ私、先輩のメイドさんになります!」
気付いたら言葉を遮ってそう叫んでいた。
「どういう順番に入れます?」「作曲者ごとにまとめて棚に入れといてくれ」
今は先輩に言われ、楽譜の整理をしている所。
しかし…今思えばとんでも無いことを口走ってしまったと思う。
それを聞いた先輩も戸惑っていたものの、私が家に行くとちゃーんとメイド服が用意されていたのだ。
しかもスカートの丈がなんとな〜く短い気がするし。
「おい」
「はい!?」
「何回呼ばせる気なんだ……それ」
「?」
私の足の方を指さしている。
「なんで抑えてるんだ?裾」
「だって…恥ずかしいです」
「恥ずかしくない、ちゃんと両手使って仕事しろ、なんでも言うこと聞くんだろ?」
「……はい」
先輩はソファーからこっちをじっと見つめている。
この本棚、高さが高いので背伸びをしなくては届かないのだが…そうすると確実に見えてしまうのだ、スカートの中が。
「どうした?早くしろ」
うう…絶対狙ってる、と思いつつ仕方なく手を伸ばし作業を再開する。
「…いい眺めだぞ」
「!」
恥ずかしい!恥ずかしい!でも気にしない!心の中で叫びながら手を動かしていた。
すると突然、なぜか体がゾクッとした。
「ちゃんと立て」
「……っ」
先輩が後ろから太腿を触ってきていた。
触れるか触れないかくらいの優しいタッチに息が漏れてしまう。
「整理してるだけなのになんでそんなに顔が赤いんだ?」
顔の横で囁かれて手の動きも遅くなる。
「耳まで真っ赤だぞ」
「んぁ…」
耳元で囁かれ、舐められて完全に手の動きが止まる。
それを見兼ねた先輩は私から離れ
「…早くしろよ」
優しくそう言い、ソファーに戻ってしまった。
もっと触れて欲しいと思った。
少し息を乱しながらも片付けを早く終わらせて先輩のところに行こう、と手を早める。
「終わったか?」
「はい、全部いれっ…!?」
私が返事をし終える前に水が降ってきた。
「え…」
「おっと悪い、手を滑らせた」
少し口角をあげてそう言う。
私がさっき先輩に頼まれて持ってきたコップの水。
体の前側が完全に濡れてしまった。
「ひどいです!」
軽くチョップを入れようと腕を振り上げたら手首を掴まれた。
「…びしょびしょだな、とりあえず拭かなきゃな…」
そのまま引っ張られソファーに座らされてしまった。
「どこまで濡れてるんだ?」
「えっ…あっ!」
メイド服なので首元から服の下に手を入れてきた。
「ちょっと触っただけじゃ分からないな…」
「あ……んはっ…やだ……」
「確認してるんだから仕方ないだろ」
「自…分でっ…はぁっ…確認できま…すっ…」
「ウルサイ」
服の上から、下から胸を触られて色んな感覚に体のも反応してしまう。
さらに服が濡れ、胸の突起が目立ってしまう。
「おいこれ…なんだ?」
「……へ?」
先輩の動きが止まる。
「なんだこれは?なんかの病気か?」
「ちが…っ…あぁっ」
ギュッ、と少し強めに先端を摘まれる。
「違うのか?じゃあどうしてこうなるんだ?」
「…あっ…ん…それ、は…」
強く揉まれたり優しく撫でられたり、濡れている服の上から、なんて初めての快感に身をよじらせてしまう。
「体熱いな…風邪でもひいたか?」
「ちが…っふ……ぁ」
「下もこんなに…」
「ふぇ…?…っあん!」
力強い力に抵抗できる訳もなく、あっという間に下着は床に落ちてしまった。
「う…んぁ…い、やぁ…」
「中までぐしょぐしょじゃないか…もっとちゃんと拭かないと」
「や…ちが…うっ!」
どんどん私の中に指が入る、いやらしい液体をかきだすようにして。
「ちがう?ちがくないだろ、ちゃんと拭かないと本当に風邪ひくぞ」
「は…それ水じゃない…っ」
「じゃあなんだよ?」
「いじわる…っ」
「…はぁ…さっきから…なんなんだ?お前の体は…普通じゃないぞ」
「べつ…に、へいきで…す」
「こんなに息も切らして、やっぱり変なんじゃないのか?」
「や…」
恥ずかしい言葉をたくさん言われて、触れられるところはより一層感じてしまう。
「…正直に言えよ、なんでこうなった?」
「…ぁ…それは…」
「ん?」
優しい微笑みに少しドキッとした。
「それは…」
「うん」
望んでることを全て言ってしまいたい、でもやっぱり恥ずかしい。
「それはぁっ…!先輩がぁっ…」
「俺が?」
本当に羞恥心でいっぱい、本当に本当に恥ずかしい、けど…!
「せんぱ…が触った…りする…からぁ…」
「俺のせいか?なんで俺が触るとそうなるんだ」
「わかってるくせ…にっ…」
「わからない」
「…うそ」
「わからないから言ってるんだ、なぁ、早く教えてくれよ俺が何なんだ」
「せん…ぱいが…」
先輩は黙って聞いてくれている。
…もう私も抑えきれない。
「せんぱ…いがさわると…すごく…すご、く…きもちい…からぁ…」
もう、まともに顔も見れない。
先輩はどんな顔してるんだろう。
「気持ちいい、とこんなに乱れるのかお前は」
「先輩のせい…です」
「ふーん…俺のせい、か」
「……はい…だから…だから…」
「俺にどうして欲しいんだ?」
「…だからっ…もっと、ほしい…」
「それだけじゃわからない、もっと具体的に」
「先輩が…ほ…しい」
「…聞こえない」
「先輩が…っほしいです…!」
「…よくできました」
耳元で開かれたその言葉と同時に先輩のが私の中に入ってきた。
やっと繋がれた喜びと羞恥からの解放された安堵感とご褒美を貰えた嬉しさ…色んな感情が入り混じってる。
「せんぱ…あぁんっ…せん…ぱい……んぁっ…」
「は…ぁ…んはっ………おい…」
「あっ…ん……え…?」
「愛してるぞ」
そう言われて私は意識を失った。
「も〜っ、もう少し贈りやすいプレゼントを注文して下さいよ〜!」
今度はきちんと自分で拭き元の服に着替えながら言った。
「ははっ悪い悪い、でも今日のお前はなかなか…」
「(バシッ)」
「こっちみないでって言ってるじゃないですか!」
「あーはいはい…せっかく人が…」
「何ブツブツ言ってるんですか?それにしても先輩ってああいう趣味だったんですか…」
「ちっ…違うぞ!こ、紺野だ!あいつに相談したらこんな…」
「だからこっち向かないでって言ってるじゃないですか!それと、いつもいつも紺野先輩をオチに持って来ない!」
「あーはいはい………なぁ、もう着てくれないのか?」
「………ウルサイですよ先輩…あ」
そういえば、今度高校卒業と大学合格のお祝いを先輩がやってくれると言っていたのを思い出した。
「なんだ?」
「なんでもないでーすっ」
「…なんだよその笑みは…怖くなんてないぞ?」
「…ふふ」
その時までに一回り大きいメイド服用意しなければ!
…なーんて、私の方が悪趣味かな?
終わり
以上です。
楽しんでいただけたなら嬉しいです!
では失礼いたしました。
>>94 GJ!読みやすかった!!
金持ちの家にメイド。シチュエーション美味しいww
GJ!
言葉責めぼっちゃまにさっきからニヤニヤ止まらん!
ごちそうさまでした!
ほぼ会話だけって無いわ。コレGJ出す人相当ゆるいね。
本日のNG
ID:JnUD+346
ID:21wfxDQ1
でも正直な意見だよね
>>97 IDドラクエ乙
気持ちはわかるが愚痴スレ発散が一番だ。
正直な感想は有り難いと思うけど…自分はね。
>>88 gj!投下乙
最後微笑ましかったww
自分は会話うんぬんより>耳元を開かれる…?と思ったけど
しかし手厳しいねー
正直内容は玉石混淆だと思うが、おかげで完全に流れ止まってんじゃん
変に馴れ合わなくても良いと思うけど言い方ってもんがあるだろ
誰かが言った「まともな文章」を投下してくれる神も
確固たる自信も持って投下してる訳じゃないと思うんだ
荒らしは即IDあぼんでいいけど
それに同意する人は自分で自分の首絞めてる事に気付いてるのかな?
誰だって最初はヘタレなんだからさー
せめて気楽に投下できる空気を作ろうよ
面白くなかったらスルーでいいと思う
前スレとここで温度が違っててカオスになっとるw
>>104に同意
誰かが必ずGJしてくれてるし、職人さんも傷つかまい
雰囲気悪いと神も逃げるぞ
>>102 ちょっと変な言葉遣いになってましたね;
ごめんなさいです。
皆さん、こんな拙い文章を読んで下さってそしてアドバイスまでありがとうございます。
言葉攻め意識し過ぎて会話ばかりになってしまったみたいです…勉強になりました。
では、失礼します。
ゴミついてますよ^^
拙いってわかってんなら書くなよwお前が書いたんがゴミだったわw
大体エロパロスレの基本は
>>104だよねえ
自分も気に入らなきゃGJはつけないし、でも文句も言わない
別にプロの集まりじゃないんだから
というわけで次のネ申どうぞ
晒しage
ごめんなさいです。
↑とかキモすぎw
誰かさんのせいで嫌な雰囲気になっとるなー
文句言ってる人は一通り読んでるんだよね
どの作品が良かったのか教えてくれないかな
そうだなー。
荒らしが去るまで、今までの神作品、読み返そうかな。
大量投下で斜め読みしたの多いし、何度も読み返した
くなるのもあるし。
そういう生物なんだよ
かわいそうだね
私はそういうモノを見るたびに
『このモノが早く人間になれますように』
と祈ってる
クズのまま一生を終えることになりませんように
心ない言葉に傷ついたピュアな職人さんは気にしちゃだめです。
ニヤニヤしながらスルーしてあげましょう ゴミクズ乙
投下してくださる職人さん達のおかげでこのスレは成り立っています
その感謝をこめて全ての職人さんに心からのGJを!
>どの作品が良かったか教えて〜
すごくデジャヴを感じる流れだw
同系統のゲームのスレを廃れさせたのと全く同じやり方だね
あの荒らしと同一人物だったらID変えてマッチポンプで荒らしてるから
変なレスは一切スルーした方がいいよ
ついでに予言
そのうち
「批評が嫌な心が弱い誘い受け体質な職人は投下スンナ!
ここは2ちゃんなんだから、感想欲しけりゃサイト作れ!」
な人と
「アタクシはどんな批評にも傷つかない鋼鉄の心を持った職人。
厳しい批評大歓迎!なぜならMだからw それが嫌なら投下やめれば?」
な自称職人が現れると思うけど
全部自演だから、職人さんたちもスレ住人も一切スルーでね
ここは創作の腕を競うとこじゃなくて、同じものに萌えてる人が
単に萌えを吐き出して共有する場所だし
キャラが好きでGS好きでエロ好きで成人してりゃ、もう何でもいいよ
投下するのに上以外の資格はいらないんだぜw
慈悲の心をお持ちのネ申おまちしております
んだ。
荒らしはスルーだね。
素直に萌えているので、毎日が楽しくて仕方がない。
新たな神に会えるのが楽しい!
投下失礼します。ニーナ×バンビですが注意書きありです
ニーナが嵐と付き合ってるバンビを寝取る感じな話です
後、バンビがずるいです
嵐さんsage(大好きなんだが!)になってしまってるかもしれないのでそういうのが
嫌いな方はご注意ください
*******************
<1>
目の前の金メダリスト候補は事もなげに屈託のない笑顔でさらりとオレにこう言った。
「あいつは解ってくれてるから大丈夫だ。」
オレはぽかんとして嵐さんを見た。
あ、だめだ。やっぱりこの人天然すぐる。
知ってはいたけども。
いやいや嵐さんそれはないと思うよ?
こないだ会ったときだってなんかすげー不安そうだし。
女って言わなきゃ、会わなきゃ解んないことだってあるんじゃねーのかな?
幾ら美奈子ちゃんでもさ。
でもオレはその言葉を飲み込んだ。
ここでこの言葉を言っていたならオレはまだ二人の可愛い後輩のままでいれたのだ。
まだ二人が高校にいた時にそう自分が望んだように。
なのにオレは嵐さんに「へえ、そうっすか。」。
そう答えただけだった。
深い意味はない。たぶん。
嵐さんと美奈子ちゃんが高校を卒業して約5か月。
オレはというと受験にかこつけて美奈子ちゃんに家庭教師を週1お願いしていた。
(私がニーナに教えてあげれることなんて何もないよ?と言ってたけど。)
美奈子ちゃんは今週もしょんぼりしていた。
先週同様に。
理由は簡単。卒業式の後、晴れて恋人になった嵐さんとなかなか会えずにいるのだ。
仕方ないよ、代表合宿忙しそうだしと無理に笑う彼女をもう何回見ただろう。
一流大学に通う美奈子ちゃんと一体大の嵐さん。
元々会える時間はぐっと少なくなった。が、それに加えて。
嵐さんは異例の日本代表選抜選手に選ばれ今や世界大会で金メダルを日本国民から
期待されてる身となってしまった。(本人は相変わらず、柔道以外の時はあのぽやーんペースだけど。)
それだけならまだ美奈子ちゃんも耐える妻よろしく待てただろう。
だけどここに来て、最近あるアイドル歌手が嵐さんを気に入ったらしく、テレビを騒がしている。
あわわわわw
紫煙
<2>
「なんともないって言ってたし気にしないの。お荷物になりたくないし。今大変なのはあら・・・不二山君だし。」
美奈子ちゃんはそう言って笑った。ウソツキ。気にしてるくせに。
ほんとは大声でワガママ言いたい癖に。
あんたはいっつもそうやって飲みこんじゃう。
あーあ、そして二人の時は"嵐"って言ってるんですね。
ああ、もうヤダヤダ。
うまくいっておいてよ、あんたら二人はさ。
オレが変な気を起こさないようにさ。
ションボリモードの美奈子ちゃんの背中にあるポスターが目に入った。
「・・・・なあ!気分転換にこれいかない!?」
「えっ、なに?」
指差したポスターは結構でかい規模の野外ロックフェス。
はばたき市から電車で約3時間くらい掛かる高原でのいわゆる"夏フェス"だ。
「え、でも新名君、受験生・・・。」
「だー、もう。1日くらいいって!オレトリプルA判定だよ!?このまま受けても落ちる気しないしー。推薦だって何個かきてるんだからさ。」
「でも・・・・。」
「あー、もう。嵐さんにはオレからフォロー言っといてやるって!」
そこまで言うと美奈子ちゃんは戸惑い気味にだけどようやく笑ってうなづいた。
勿論、約束通り嵐さんにはフォローを入れておいた。
正直「何考えてんだ。」とかちょっかいだしてんじゃねえとかそういう感じで怒られんのかなとか思ってたら超意外にも
嵐さんは電話の向こうで笑って「そうか。宜しく頼むな。遊んでやってくれ。オレあんまりこの夏は構ってやれないから。」
これにはすごく。
ものすごく。
頭にきた。
<3>
ロックフェスは盛り上がった。
美奈子ちゃんの好きなアーティストがサプライズゲストで来た時の盛り上がりようといったらもう。
途中雨が降って来て、汗だか雨だか解んなくなったけど美奈子ちゃんはキャーキャー言いながらはしゃいで。
そんな美奈子ちゃんの子供みたいな笑顔を見てオレはやっぱりこの人が好きだなあって思ったんだ。
「美奈子ちゃん、終電!!」
「あ。に、新名君、まって!!」
最終列車のアナウンスが鳴り響くホーム。
オレは美奈子ちゃんに手を伸ばした。美奈子ちゃんはそれをぎゅっと掴む。
「にーなくん!!」
「何!?早く!走らないと間に合わないよ!」
「・・・私、お財布なくしちゃったみたい・・・。」
「・・・・え?」
ジリリリリ・・・・とベルが鳴り響くホームでオレはぽかんとした顔で美奈子ちゃんの顔を見る。
美奈子ちゃんは申し訳無さそうに下を向いていた。
オレ達を乗せる筈だった最終電車は行ってしまった。
その駅は辺鄙な駅で。
カラオケ、とか、漫画喫茶ーとか、ゲーセンとかコンビニとか便利なものはなく。
そのなんていうか。ラブホ・・・・というよりもなんていうの、これ。
一昔前の連れ込み旅館?とかそういう場所しかなかった。
古臭い和室にぽつんと置かれた一組の布団。
美奈子ちゃんがしゅんとした声でこう言った。
「ごめんね、新名君。」
「あ、えっ?!あ、いいって。いいって、気にすんなよ。財布、見つかってよかったじゃん?だし、オレとしてはあんたとこういうとこ泊まれてラッキー、みたいな。」
「もう!」
笑いながら美奈子ちゃんがオレをぶつ振りをする。
うん、美奈子ちゃんにはやっぱこうして笑っててほしい。
しょんぼりモードもかわいくはあるがこうして元気な方がいい。
大騒ぎした美奈子ちゃんの財布はなんと彼女の鞄の下から出て来た。
うっかりもいいところだ。
「美奈子ちゃん。お風呂ー、ってもなんかこう怖い感じの風呂だけどさ。さっと入って来たら?汗流したいっしょ?」
「うん、でも。」
「ニーナ君が〜とか言うんでしょ?ばーか、レディーファーストでしょ。こう言う時は。ほら、タオルとかあるし、いってらっしゃい。のぞかないから。あ、それとも一緒に入る?」
「・・・うん。」
あれ?なんか突っ込み入るかと思ったのにな。
新名君、と美奈子ちゃんがオレを静かに呼ぶ。
「嘘なの。」
「・・・は?」
「・・・・お財布、失くしたなんか嘘なの。」
「・・・・美奈子ちゃん?」
帰りたくなかったの、私が新名君といたかったの。
そこまで言うと彼女は自分の目を掌で覆ってまるで小さな子供のように泣きじゃくり始めた。オレはと言うと。何が起こったか解らなかった。
つ四円
ね…眠れないww今日も12時超えたww
4円じゃぁああ!!!
<4>
美奈子ちゃんが?オレと?いっしょにいたかったって・・・・
その時、可愛らしいメロディーが彼女の携帯から流れる。
相手なんて聞かなくても解る。
何回かのコールの後、それは切れて。
今度はオレの携帯が鳴る。
オレは呆然としたままそれを取った。
「・・・・。もしもし。」
相手はやっぱり嵐さんだった。
「うん・・・。今一緒にいる。」
嵐さんが一瞬言葉を失くしたのが解った。
でもすぐに何時もの声で今どこにいるのか、何時に帰ってくるのかとかそういう事を聞いて来た。
「帰れない。」
オレら、今日もう帰れない。いや、違う。
「帰らない。」
そこまで言うと、携帯の電源を切る。
すぐにまた美奈子ちゃんの携帯が鳴った。
でもその音と同時にオレは美奈子ちゃんを布団の上に押し倒していた。
「美奈子ちゃん・・・。電話、取らないで。」
「・・・・。」
「・・・・オレのになって。」
くしゃっと彼女の顔がゆがみ、あらし、くんと小さく呼んだ。
それが何を意味するのか解らない。
確かにそれはオレの心をぐさりと傷つけた。でも今さらそれがなんだっていうんだろう。
どんな理由が、事情があろうと彼女は確かに今オレに傾いていて。
それを見逃すほどオレは彼女に対して冷静じゃない。
オレのがむしゃらなキスを彼女は受け止めた。
彼女との初めてのキスは雨の味がした。
優しく、ゆっくりなんかする余裕なんかない。
なにかに急き立てられるようにオレは彼女の口を貪る。
そしてたどたどしくだったけど、彼女もそれに応じてくれて、頭が破裂しそうになった。
少し乱暴に彼女の服を脱がして下着姿にする。
夢にまで見た彼女の下着姿に感動して暫くそれを見つめて。
綺麗だとかなんとかヒネリのないお決まりの台詞を言ってから自分のTシャツも脱ぎ捨てる。
はやく、はやく、はやく。
早く彼女の中をオレでいっぱいにしたい。
ちゅっと彼女の睫毛にキスを落とす。
「新名くん・・・。」
「・・・名前で呼んで。旬平って。」
「・・・・」
「オレも美奈子って呼ぶから。」
返事を聞く前にオレは彼女の胸元に口づけた。
何度も何度も。彼女の白い身体が飛び跳ねる。
「声、我慢しないで。聞かせて。」
「・・・は、恥ずかしい。はっ・・・。」
「もっと恥ずかしい事するんだよ?」
「やっ・・・・。」
「すっげ、可愛い・・・。」
彼女の左指に口づける。
何時かの花火大会で渡した玩具の指輪。
まだ持っててくれてるんだろうか?
NTRでこんなにドキドキしたのは初めてかも4円
4円
早く彼女を自分のものにしたくて、すぐに挿入したい気持ちが湧いて来てたけどそれを飲みこんで彼女の首筋から
鎖骨の辺りにキスを降らし、右手で胸を包み込む。
「・・・嵐さんと何回くらいした?」
耳元でそう聞いたらビクリと一瞬彼女の身体が震えたのが解った。
「聞くべきじゃないのかもしれないし、言うべきじゃないのかもしれないけど聞きたい。けど全部飲みこんで一緒になりたい。」
美奈子ちゃんは数秒の後、小さく4回・・・と言った。
意外。4回?思わず「少なくね?!」と素の声で言ってしまった。
「お、お互い実家だったし、すぐ嵐君、合宿所とか入っちゃったから・・・。そんなに」
あー、なるほど、なんてオレも妙な納得をしてしまっていた。
確かになー。あの人ラブホとか行かなさそうだもんなあ。
4回。リアルっちゃリアルな数字だ。けども。
「うん、じゃあオレらはもっとしようぜ?」
もっともっと君を僕でいっぱいにしたい。
相手の記憶なんか忘れちゃうくらいに。
嫌になるくらいずっといっしょにいてあげる。
美奈子ちゃんの股を大きく開き、真ん中に顔をうずめる。
彼女がぎょっとした様子で抵抗する。
「だ、だめ!」
「何?これされたことない?」
「ない・・・よ・・・。あっ・・・!!」
最初は小さくちろちろと舐めていたけど、大胆に舌全部を使って彼女の性器の中をおかしていく。真ん中に咲く花弁をちゅうちゅうと吸い上げると彼女の腰がしなった。
「だめ!止めて!お、おかしくなる!」
「いいよー、おかしくなってー。」
あの人にもみせたことない君を見せて。
じゅるっじゅるっと何回かそこを吸い上げていると彼女が大きな一声を上げてぐったりと布団に身体を横たえた。
痙攣している身体で必死に胸元やあそこを隠そうと縮こまる。
「も、もう駄目。見ないで。」
「なんで、超可愛いよ・・・?オレのも触って。」
「え・・・。えっ?」
「・・・・あれ、もしかして触った事が無い?」
そおっとトランクス越しにオレのを触らせる。怖そうな感じ。
「・・・あのさ。もしかして触ったことない?」
彼女は恥ずかしそうにこくんと頷いた。
あー・・・となんとも言えない気持ちがまたオレの中に広がった。
触らせたことなかったのか・・・。あの人らしいというか・・・。
「ん、じゃ。ちょっと触ってみ。大丈夫、恐くないから。はは、大丈夫。」
彼女の手を取ったままトランクスの中のそれに誘導する。
「な、なんか変な感じ・・・。熱くて硬くて・・・。」
「オレの触られて興奮してんの、解る。あ、やばい。それいい。」
「え、こ、こう?」
「そう、それ。こっち見ながらやって。やばい、くるわ、それ・・・。」
ぎこちのない彼女の手の動きにオレのそれはどんどん反応していく。
「やばい、いれたい。な、いれてもいい?」
返事はない。オレは手早く彼女の唇に優しいキスをして仰向けにさせ、
その上に乗る。
そう、この人はずるい人だから。
絶対に最後の決定権を自分で下さない。
ニーナ君にー、むりやりー、流されてー。
オーケイ、それでもいい。そんなあんたに惚れたのはオレだ。
どこまででもあんたのそういう所に付き合ってやんよ。
好きだよ。
そう言ってから彼女の中に侵入していく。
まるで処女としてるみたいにきつい。
好きだよ。
何度も何度も耳元で囁く。
彼女が安心してオレに流されるように。
<終わり>
終わります!!!読んで下さった方、ありがとうございました
エロ少なめでもうしわけなく(´;ω;`)
GJ!よかったです!
この空気の中、勇者だよ…ほんまに勇者やあ!
続きが気になって眠れなくなっちゃいますよ!!!
GJ!!
やべえ凄いドキドキした。NTRニーナ似合うな・・・というかニーナ万能キャラだなw
ずるいバンビも分かるよ
そうだね、ずるいバンビ、リアルだねw
ガチ、パレード。
マジ、GJ。
すんげいよかった
ちょ、GJすぎる
サイフを失くしたと嘘をついたバンビにわざとだよ?の幸子がよぎったのは内緒だ
ニーナの優しさがせつねえええええ
続きが読みたくなった
全力でGJ!!!
なんだこれ…NTRにwktkしつつ、全員せつねえええ!!
不憫ニーナ好きとしてもお腹いっぱいだよ、ありがとう!
GGGJ!!
嵐さんスキーだが、あんま余裕すぎると危ないぜ〜?って思ってたから
展開がすごくリアルに感じた
バンビがずるいことをわかっていても好きだっていうニーナの気持ちが切ないわ
腹黒・純情・ネタ・ヘタレ・不憫ときてNTRか…本当に万能だねw
ズルいバンビと分かっていながら溺れるニーナイイヨイイヨ
大変ゴチでした
>>119
GJGJ!
この青春組なら寂しさ紛らわす為に体の関係を持ち続けてるところに嵐さん乱入
ニーナに煽られて3Pも可な気がしてきた
>>119 GJ!!初めてニーナに萌えた。
>>133 幸子を思い出したの自分だけじゃなくて安心したw
お疲れ様っしたぁああ!!
この空気の中よくぞ…よくぞ…(つΔ;`)
ここから先の妄想抱きしめて寝ます!
初投下です。
琥一×主人公(美奈子)です。
バンビがエッチなので、バンビのイメージを壊したくない方はスルーでお願いします。
琥一のADV『再びWest Beachにて』を基に妄想したので、琉夏がちょっと出てきます。
駄文ですが、宜しくお願いします。
>>133 ノシ
あのわざとだよ?は凶悪だったな…
ニーナにとってのバンビも相当な小悪魔だったに違いない
紫煙
>>128 GJすぎる…!
ニーナも嵐さんもせつねえええ
ほんと続き読みたい
「やっぱり、この曲すごく好きかも」
レコードから流れる、もう何度も聞いたこの歌が美奈子は好きだった。
「そう何度も言わなくても知ってる」
隣に座っていた琥一が苦笑する。
「だって何度聞いても思っちゃうよ。大好き、この曲。」
「俺も美奈子が大好き」
琉夏が雑誌から目を離す事もなくさらりと言った。琥一が驚いたように琉夏を見た。琉夏は顔を上げ、爽やかに微笑む。
「ほら言えよ、コウ」
「はあ?バカかテメーは」
琥一が琉夏を睨みつける。対照的に琉夏は涼しい顔をして再び雑誌に目を落とす。
琉夏は時折、こうして琥一と美奈子の仲を茶化す。美奈子は何も言わず、琥一がすぐに反応するものだから、琉夏は面白がってからかうのだ。
「ルカ、コウがそんなこと言わなくても私、知ってるよ」
美奈子は琥一の腕を自分の腕に絡ませ、頭を肩にもたれた。
琥一が赤くなり美奈子を見た。その瞬間、美奈子は琥一にキスをする。
「…ッ!おい…!」
「一緒に住んでるんだもん。大好きなの、当然でしょ」
呆れた表情でこっちを見ている琉夏に、美奈子はにっこり微笑んだ。
「…やれやれ」
琉夏は雑誌を閉じ、座っていた椅子から腰を上げる。
「おい、ルカ!どこ行くんだよ」
慌てた様に琥一が尋ねた。その眼には琉夏に助けを求める色が浮かんでいる。
「バイト」
琉夏は手をひらひらさせながら階下へ降りて行った。
階段を下る琉夏の背中を見ながら、美奈子は小さく舌を出した。
「…美奈子」
琥一が美奈子を睨んでいる。美奈子は首をすくめた。
「やりすぎだ」
「だって、ルカに言われっぱなしは悔しいじゃない?」
「だからってよ…キスまでするこたねーだろうが」
琥一は照れながら頭を掻いた。
「アイツの冷やかしなんて全然気にしちゃいねーよ」
「ホント?その割にはいつもルカの言葉にいちいち赤くなって反応するじゃない」
琥一は小さく「ウルセー」と悪態をついた。美奈子はくすくす笑う。
「好きよ、コウ」
「…ああ」
琥一が恥ずかしそうに返事をすると、美奈子の肩を抱く。
「ふふ、ほら言えよ、コウ」
「ルカの真似すんな」
どちらともなくキスをした。美奈子はふと目を開けてみると、琥一と目が合う。琥一の鋭い瞳に射抜かれ身体が熱くなる。互いの唇が離れる時、美奈子は琥一の唇を舐めた。
「おい、まだ昼間だ。ここまでにしておけ」
美奈子の意図を汲んだ琥一が困ったように言った。美奈子は返事をせず琥一の身体に抱きつく。広い胸板に顔を埋める。琥一の匂いがした。美奈子の下腹部に何やら甘い疼きが生じる。
「…美奈子」
琥一は当惑したように言った。
「嫌」
美奈子は乱暴に琥一の耳にキスをする。
「…っ!おい…美奈子!」
「…ダメ?」
琥一の耳に息を吹きかける様に囁くと、美奈子は構わず琥一の耳に音を立てながらキスをした。耳朶を食みながら舐め、そのまま首筋から鎖骨の方へ舌を滑らせる。同時に琥一の太ももの方へ手を滑らせた。琥一の息が熱をはらむ。
「…はッ…おいっ!いい加減に…止めろって」
美奈子の手がズボン越しに、つつと琥一自身に触れようとした。瞬間、琥一が美奈子の身体を引きはがす。
正面には美奈子を睨む上気した琥一の顔があった。
息が上がり、切れ長の目には少し熱が帯びている。
出会った当初は怖いと思っていた彼の鋭い目は、今の美奈子にとってはとても好ましいものだ。特に情事の時に見せる、熱を持った肉食獣を思わせるその瞳が。もっと見たい、美奈子は本能のまま思った。
美奈子は琥一の耳に手を伸ばす。耳から首筋に這うように指をなぞらせる。琥一の身体がぴくんと震えた。
「コウは耳が弱いって、前にルカが教えてくれたんだけど」
「バカ…いい加減にしろ」
琥一は美奈子を睨みつけた。
「…したくなった?」
美奈子は首をかしげる。
「上等だ、コラ」
琥一は口を歪め笑うと、次の瞬間美奈子の唇に噛みついていた。
初めは啄ばむようなキスから徐々に深いものなっていく。琥一の舌先が美奈子を捉え、美奈子もそれに応えた。
いつの間にかお互いの口腔で舌を貪っていた。身体がどんどん火照っていくのが分かる。
部屋には互いの熱を帯びた吐息と唇を貪る音だけしか聞こえなかった。Tシャツが脱がされ、琥一の大きな手が胸を愛撫する。
琥一の手が熱いのは美奈子の気のせいではなかった。
「コウ…手、熱いよ」
「…お前の体の方が熱い」
琥一はブラジャーを外すと胸に口づけた。丹念に胸元を舐め上げる。突起に唇をつけ、舌先で円を描くようになぞると、美奈子は小さく声を漏らす。
甘く噛まれながら舌で舐められると、下半身の疼きが腰から背中にぞわぞわと広がる。
「…あっ…んあ」
美奈子はたまらず琥一の頭に縋りつく。
「…腰、動いてっぞ」
琥一が苦笑した。
「だっ…て…あっ…」
美奈子の尖った胸の突起を捏ねるように弄りながら、琥一は美奈子の首筋に舌を這わせた。
空いたほうの手をショーツの中に差し込まれ、すっかりぬかるんでいるそこに琥一の長い指が触れた。
「…んっ」
待ちわびたように美奈子の身体が跳ねる。琥一が意地悪く微笑んだ。
「すっげーぞ、ここ」
琥一が亀裂にそって指をなぞらせる。時折、掠めるように花芽に指が触れる度に美奈子は小さく甘い声を漏らした。
もっと先の刺激が欲しくて自然と腰がゆらゆら揺れる。首筋をなぞる琥一の舌が上がり耳たぶを捉えた。
亀裂をなぞっていた指が、とめどなく蜜が溢れる秘部にぬるりと挿入される。指が秘部の中でゆっくり擦れた。
「…はっ…あんっ…」
「…さっきの仕返しだ」
耳元で囁く色気を含んだ琥一の低い声。次々と琥一の指からもたらされる甘い快感を追いかけながら、美奈子は目を閉じ耳元にある琥一の眼を想像する。
腰から蕩けるほど甘い痺れが広がり、秘部から溢れる蜜がさらに量を増すのを感じた。
耳を舌でいやらしく音を立てられ、同時に秘部をかき混ぜられながら美奈子は更に嬌声を上げた。
神よ…貴方は私に徹夜せよと申紫煙
琥一は美奈子の秘部に自分の欲望をあてがい、亀裂に沿って自身をぬるぬると擦りつける。美奈子の秘部は早く欲しいと、更に蜜を溢れさせた。
激しい焦燥感にかられ、美奈子の腰が無意識に震える。
「…」
琥一が何やら呟いた。
「…何?」
「エロ過ぎっつったんだよ」
琥一は一気に自身を挿入した。待ちわびた感触に美奈子の内部が琥一自身を歓迎するかのように収縮した。
痺れるように切ない快感が身体全体を染めていく。
「…あっ…ん」
「ッ…あんまり締めんな…」
根元まで収まると、美奈子は自分の中が蠢くのを感じた。琥一がはあ、と息を吐く。
「…コウ…キスしてて…動かすと…声出ちゃう…」
美奈子はわずかな理性を働かせ琥一に願いを乞う。これ以上声を我慢できない。
「何言ってんのかわかんねえ」
琥一は苦笑しながら美奈子の唇を奪う。美奈子は琥一の首に縋るようにしがみついた。
口腔をまさぐる琥一の舌に必死で美奈子も舌を絡める。そうしないと声が抑えられそうもない。
琥一はゆっくり腰を動かし始めた。奥を突き上げられる度に湧き上がる快感にたまらず、美奈子は悲鳴を上げるが、その声は琥一の舌に舐め取られる。
突き上げられる間隔が激しくなり、琥一の吐息がだんだん上がって行くのが分かった。同時に美奈子は肥大していく快感に比例し、頭がどんどん真っ白になっていった。
「…イくぞ」
琥一が掠れた声で言った。解放された唇からはもはやあられもない喘ぎ声しか出ない。琥一が最後に大きく腰を突き上げると、美奈子の秘部にどくん、と温い衝撃が広がった。
投下解禁してまだ一週間も経ってないうちからスレのSS投下のハードル上げても仕方ないだろうにw
それこそ玉石混淆の作品の中から自分なりに当たり作品見極めて読めば済むことだろ
ハズレ作品に対するスルースキル持とうよw
まだ続くと期待紫煙
眠いが、これを読み終わるまで眠れない。
紫煙連打
「おいおい、まるで獣だな」
琥一はベッド周辺に乱雑に散らばった美奈子の服と、はあはあと息を吐く美奈子自身を交互に見ながら、呆れたように言った。
「…コウのが獣っぽいけど」
美奈子は下半身だけ何も身につけていない琥一を見て言い返す。
「お前が誘ったんだろ」
琥一が意地悪く目を細めた。美奈子は赤くなって突っ伏した。琥一が好きすぎて困る。心だけならまだしも、身体まですぐ反応してしまうのはどうにかならないだろうか。
欲望が満たされ、少々冷静になった頭で美奈子は考えてみた。結論は最初から分かっているけれど。
「まあ…なんだ」
琥一が美奈子の頭をぽんぽん叩いた。
「こういう風に誘われるのも悪くねえ」
美奈子は自分の頭を優しく撫ぜる琥一の手を握った。
「私…これからも誘うよ、絶対」
コウが好きだから、と小声で付け足した。
琥一は目を大きく見開いて美奈子を見つめた。そしてゆっくりと微笑んだ。繋いだ手に力が込められる。
「上等だ…一生付き合ってやるよ」
以上です。緊張のあまり、3番目が、琥一×美奈子3となってしまいした。申し訳ありません。
読んで下さった方、ありがとうございました。
割り込みすまんかった…
GJ!!
エロバンビいい!投下乙乙
緊張のなかお疲れ様でした!
寝る前に投下祭りに参加できてよかったよ。
おやすみ、全国のバンビたち。
コウちゃんエロイよおおおおおおおお
いいよ、いいよバンビ!ガンガン誘えばいいよ!
コウ兄がセクシー過ぎるのが悪いんだw
コウ兄のあの鋭い切れ長の目が大好きだから、その描写が盛り込まれてるの嬉しかったわ
GJでした!本当に乙乙!
ああ、今夜も素敵なSSに出会えてよかった
GJ
>>119 >>141 GJ
弱冠タイミング逃してますが自分も寝る前に投下しますー。
慣れてないので不手際あったらご指摘下さい。
・玉緒(大1)バンビ(高3)
・玉緒ヘタレ気味バンビ割と積極的な感じ
注:玉緒は初だけどバンビさんはそこそこ場数踏んでる設定(ただその辺について具体的な描写はナシ)
四円
誘われて動揺しつつも最終的には余裕なトラ兄が至高
GJ!
三年生に進級して数ヶ月が経ち、新しいクラスにも慣れてきた頃。
玉緒先輩が一流大学に進学してからも、毎週のように会う関係が続いていた。
さすがに私も(一応)受験生だし、以前ほど頻繁に遊びには行けない。
玉緒先輩の家で一緒に勉強するのが、最近の定番だった。
来年一流大学を受験したいと話したら、家庭教師役を買って出ててくれたのだ。
玉緒先輩教え方も上手だし、勉強は結構はかどっているんだけど………
…近頃ちょっとモヤっとする事もあったりして。
二人っきりで会うようになってもう随分経つし、いつのまにか、自然と手を繋ぐようになった。
…あ、そういえばこの間の勉強会で偶然顔が近付いた時、初めてキスされたんだ。
奥手な先輩らしく、本当触れるだけの。―その後はぐらかされちゃったけど。
あの時はドキドキしたけど、その後先輩から連絡がない。
…どこか煮え切らない態度の先輩にイライラしていた。
この間もそうだったけど、結局誤魔化されちゃって、なかなか言葉にしてくれないから。
…やっぱり、先輩からちゃんと言って欲しい。
今まではこの距離感でいるのも、そんなに嫌じゃなかった。
玉緒先輩、すごくわかりやすくて…。私に好意を持ってくれてるのが、顔に出てるし…。
何かとよく狼狽えている先輩を見るの、ちょっと楽しかったから。
…でもそれもそろそろ潮時かなぁ、と感じている。私がちょっと限界……。
私はもっとこう…先輩と色々出来るような関係になりたいし…。
―――どうしよう。
…少し間が空いちゃたけど、私から次の勉強会誘ってみようかな。
『こ、こら、取ろうとするな』
いつものように先輩の部屋で二人肩を並べて勉強していた時。
横顔を見ていたらなんか……我慢出来なくなってきて…
思わず先輩の眼鏡を取り上げていた。
…やっぱり綺麗。
男の人なのに、睫毛も長くて、鼻もすっとして、何より目が…吸い込まれそう。
…すごく…すき。
コンタクトにすればもっとカッコいいのに…。眼鏡なしの顔が見たくて、たまにこうして外させてしまう。
どの位近付けたらはっきりわかって貰えるかな…。出来るだけ顔を近付けて、じーっと見つめた。
『ん、ど、どうした?』…先輩、声が裏返った。
その様子にきゅん、ときて机の上の先輩の手に自分の手を重ねたら…ちょっと震えていて。
構わず指を絡ませて、自分からキスをした。先輩、真っ赤になって口をパクパクさせてる。
今度は角度を変えて、何度もキス。
固まちゃって、なされるがままになってる。
『…口、すこしだけ…開いて』
声にならない息を発して、うっすらと開いた隙間から、舌を入れた。
今度は、さっきよりも深く。先輩の唇…厚くて少しひんやりしていて、心地良い。
…あ。
抱き締められた…。
『…そっ、…そっそんな顔されたら……』
『んっ…』
先輩からも積極的にキスしてきてくれて、ちょっと嬉しい。
夢中でキスしてたら、苦しくなっちゃって、途中で一緒にぷはぁっと息を吐いた。
その時先輩と…やっと目が合って…そのまっすぐな視線にどきっとした。もっと…近くに行きたい…。
それとなく先輩の膝から足の付け根を撫でて、肩に回された手を取ってブラウスを擦り上げ胸の方へ導いた。
大きな手が恐る恐る下着越しの胸に触れる。
『直接…触ってもいい?』
こくんと頷くと、今度は遠慮なく手を滑りこませてきた。
『やわらかい…それに良い匂いがする』激しくキスを繰り返ししながら、先輩は私の胸を揉みしだく。
少し痛いけど…気持ち良い。尖端をきゅっと摘ままれて、肌が粟立った。
『せんぱい…。』視線で促すと、躊躇いなく抱え上げられ、ベッドに押し倒された。
『君はもう…僕のものだ』…どこかで聞いた気がする…その台詞。
まだ…です、先輩。もう少し気持ち良いことしてから…。
『あっ…』捲られていたカットソーを強引に剥がれ、花柄のシフォンスカートも脱がされて…ブラのホックに手が掛かる。
焦ってなかなか外せなかったみたいだったから、自分から外した。
…一応先輩の好きな淡いグリーンの下着なんだけど…見えてないんだろうな。
私だけこの格好は…少し恥ずかしい。
『せんぱいも脱いで…』
白シャツのボタンを一つづつ外して、上を全部脱がせた。
やっぱり…玉緒先輩…細い。肩とか、割とがっちりしてるけど。
『ななんか…ちょっ、直視出来ない…』
先輩、目が泳いでる…。
それに…ボトムスごしでも先輩が…凄く大きくなってるのがわかる。
私に一生懸命触れてくる、そんな先輩がいじらしくて…もう可愛いくて…思わずそこに手を伸ばしていた。
tmtmかわいい紫煙
『したい…です…』
位置を入れ替えてから、取り出した先輩のそれは、もうかなり反り返っていて熱かった。
『うわっ、そこは…!』
『…先濡れてる』これからこれが…入るんだと思うと…体が疼く。
『だっダメ…!!』
『せんぱい…可愛い…んっ…』口に含むと、先輩はひっと小さく呻いた。
尖端から舌を這わせ、時折巻き付けたりして、嘗め上げる。
『ああっ…!それっ…ムリ……!』
顔を真っ赤にしてよがる先輩が可愛いくて、愛しくて私はそれを丁寧に愛撫した。
『先に…出しますか?』今にもはち切れんばかりになったそれを見て尋ねると、
『だ、大丈夫まだ我慢出来る…それより…』先輩は少し涙目になりながらもそう答え、
私を再び押し倒した。
『あんんっ…!』
先輩のものを目にして興奮したせいか、私のそこはかなり濡れていて、少し強引に侵入してきた先輩の指を簡単に受け入れた。
『すごい…』『…あ、あん!…いっ…!』
ショーツも脱がされ直接与えられた刺激が気持ち良くて、軽くイッてしまった。
『…君…凄く…いやらしい』先輩の目は熱っぽく、初めて見るそこに夢中になっているようだった。
何回も抜き差しされて、時折前を弾かれて…すごく―気持ち良い。
私、自分が思っているよりもずっとえっちだったのかも。
『せんぱいっ…もうっ…!』
すぐに耐え切れなくなってきて、早く入れて欲しいと懇願すると、先輩も待ちかねたように熱い自身を押しあてた。
『んっ…くそっ…』何回か滑っしまって上手くいかず、やっと先輩が私の中に入ってきた時の充足感が凄くて、恍惚となる。
『あ…ん…!』
『はっ…ふっ…ん…』
『…んっ…あっ…!』
感情任せに打ちつけられて、ちょっとだけ擦れて痛かったけど…その力強い動きが、気持ち良かった。
…何度も何度もキスしてくれて…すごく幸せ。
『ごめっ…!!ごめん…!!はっ…うん…つっ…いっ…いい?』
『は…ひぅ!…いいっ…!いいで…すっ…!!』
『み…なっ…っ…ぁ……もうっ…だっ……あぁ!!』
…ふと視界に入った、先輩の、汗ばんだ額に張り付いた前髪、切ない顔が色っぽいなと思いながら、私はその揺さぶりに心地よく身を委ねていた―。
―それから汗ばんだ体で二人寝転んで―。
『…本当ごめん…』
『えっ?』
『…無我夢中で…無茶…したよな』
『ちゃんと、気持ち良かったですよ…?』不器用で、必死な先輩が…愛しかった。
『…。』
『せんぱい?』
『君のその視線、卑怯だ…この前も…。今日も…』
『ふふっ。』
『それに…君にあんな一面があるなんて知らなかった。』ちょっと苛めちゃったかな?
『でも…そういうところも…大好きだ。』
『私も…大好きです』
そう伝えると、先輩は又もう何度目か数えられなくなったキスをくれた。
これからもよろしくお願いします―。
***
以上ですー。
改行切り過ぎたかも・・・
バンビをちょっと計算高くても可愛らしい感じにしたかったんだけど、文章力のせいで微妙になりましたww
ではおやすみなさい
GJ
積極的なバンビもいいねえ…(;´Д`)ハァハァ
tmtmかわいいwwたまらんw
GJGJ
こんな時間ですが、琉夏×バンビ投下します。
卒業後、新居で同棲している設定です。琉夏はバイト、バンビは大学1年です。
前半に無理やりっぽい描写がありますので、ご注意ください。
174 :
琉夏×バンビ:2010/07/28(水) 04:35:49 ID:vh+m8ATX
ここはどこだろう。真っ暗だ。
遠くから、足音が近づいてくる。
「琉夏くん」
この声は――
気配がして振り返ると、制服姿の美奈子がいた。
うつむいていて、表情は分からない。
「美奈子」
ほっとして触れようとすると、ばしん、と振り払われた。
それはびっくりするくらい強い力で、手の平に鈍い痛みが走る。
動揺して、息が止まりそうになる。
美奈子がこんなこと、するはずがないんだ。絶対に。
分かっているのに、胸の鼓動はどんどん速くなる。
「琉夏くんなんか、嫌い」
何の感情もこもってない声だった。
嘘だ。全身がきつく縛られたみたいになって、動けない。
「もういらない」
顔を上げた美奈子は、突き刺すような視線を向けた。
そんなの嘘だ。
見ないでくれ。俺を見ないで――
脳の奥をわしづかみにされたような衝撃で、地面がぐらりと揺れる。
息が苦しい。
だめだ、壊れる。
両親が死んだ日の夜。安全ピンで耳を貫いたときの痛み。流れる血。拳。
バイクで吹っ飛んだとき見た夜空。星の光。
色んな記憶が浮かんでは消えて、目の前が真っ白になった。
「!」
飛び起きて寝室を何度も見回すと、やっとそれが夢だと分かった。
開け放した窓から、ぼんやりと月の光が差し込んでいる。
汗でTシャツが背中にべったりと張り付いていて、気持ち悪い。
傍らでは、美奈子が静かに寝息をたてていた。
台所に向かい、ミネラルウォーターを喉に流し込む。
夢で見た美奈子の声や表情が、嫌でも鮮明によみがえる。
どうしてあんな夢をみたんだろう。
今の2人の暮らしには、何の不安もない。
俺は働いて、美奈子は大学に行って、家具を探したり料理作ったり、
本当に毎日が楽しいんだ。
寝室に戻ると、相変わらず美奈子は気持ちよさそうに眠っている。
ベッドにもぐりこみ、向かい合う美奈子の髪を指で梳いた。
まっすぐでさらさらとした髪は、高校生の頃よりも少し伸びただろうか。
髪も、長いまつげも、細い鎖骨も全部好きだ。
「…きれいだなあ」
自分の頭の中には、ぽっかりと大きな穴が開いていたと思う。
幼い頃から、つらいことや嫌なことは暗い穴へ放り込んで、忘れることができた。
人は俺をイカれてる、というけど、そうやって何とかバランスを保ってたんだろう。
本当に壊れないように。
でも、例外もあった。
美奈子とのことは、全部覚えているんだ。
「ケンカしないで」って怒った顔も、花がぱっと開いたみたいな笑顔も。
自分でも不思議だったけど、今ではそれが当たり前になった。
いいことばかりじゃない。穴に放り込んでしまいたいような記憶もある。
他の男と下校しているのを見たときのこととか。
でも、そんなことさえ忘れられない。
執着。
夢の中でみたいに、『いらない』と言われたら俺はどうなるだろう。
今度こそ本当に、壊れてしまうだろうか。
『いらない』と言われたら――。
細くやわらかい髪は、指の間をすり抜けていくばかりだ。
月明かりが雲にさえぎられて、美奈子の寝顔は暗闇に溶けた。
ずっしりとした重みを感じて目を覚ますと、すぐ近くに息遣いを感じた。
「…琉夏くん?」
恋人の返事はない。
ただ、身体に覆い被さっているその重みはゆっくりと動き始め、
衣服の下へと滑り込んできた。
「ちょっ…琉夏くん?どうしたの?」
動きを止めようと伸ばした腕は、強い力で絡めとられた。
耳元の息遣いが荒さを増す。
身体のかたちや匂いで、琉夏だということは分かる。
だけどなぜ何も言わないのか、強引にこんなことをしているのか、分からない。
ふざけているのか、怒っているのか。暗闇の中ではその表情も見えなかった。
「あっ……!」
美奈子の戸惑いには構わず、男は下着を剥ぎ取ると、性急に中へと指を差し込んだ。
乾いていたそこは、刺激されるうちにゆるゆると潤っていく。
ふと身体の上から重みが消えたと思うと、ズブ、と熱いかたまりに貫かれた。
「ああっ!!やあっ…」
あまりに突然で、美奈子はわけも分からず、男のされるがままになった。
奥深くまで埋められたものがゆっくり引き出され、また一気に突き入れられる。
不ぞろいだった腰のストロークは、次第に一定のリズムを保ち、速さを増していく。
「んっ、ああ…琉夏く…」
こんな風に、されたことはなかった。
琉夏はいつもは余裕たっぷりで、本当に優しく抱いてくれるのだ。
悲しみよりも、恐怖よりも、恋人に何があったのかと心配だった。
強引に男の熱で揺さぶられて、身体はうずうずと開きつつある一方で、
頭の片隅ではそんなことを考えていた。
「美奈子」
低く、静かな声がした。
一方的な律動はやまない。
「俺達…繋がってるよな?」
確かめるような声がして、動きはいっそう激しさを増した。
滅茶苦茶にされているようなのに、それは的確に敏感な部分を擦り、
美奈子のそこは勝手に雄を締め上げた。
恋人の身体がググ、と奥まで侵入したかと思うと、勢いよく熱い精液が放たれた。
はあ、はあ、とお互いの荒い息が聞こえる。
ぐったりとしていると、窓から月明かりが差し込んだ。
琉夏のかたちが浮かび上がる。
「琉夏くん」
覆い被さっている身体をわずかに傾けさせると、琉夏の頬に涙が伝っているのが見えた。
自分でもわけが分からなかった。
こんな滅茶苦茶なことをして、美奈子はどう思っているだろう。
怖がらせただろうか。怒らせただろうか。
イカれてる、と思われるだろうか。
違う。俺はイカれてない。俺は、壊れたくなんかないんだ――
美奈子に名前を呼ばれて、はっとした。
知らないうちに流していた涙を見られて、再び顔を美奈子の肩に伏せた。
「どこにも、行かないで」
何て言っていいかわからないまま口にしたのは、子供みたいな甘えた言葉。
美奈子はしばらく黙っていたが、俺の頭をなでて「うん」と答えた。
「ずっと一緒にいて」
「うん」
「俺のこと、怖がらないで」
「うん」
小さな手が、ゆっくりと頭の上を滑っていく。
それが心地よくて、口からついて出るままにいくつも駄々をこねた。
さっきの涙は、美奈子の肌へ吸い込まれたようだった。
「ひどいことして、ごめん」
「…うん。でも大丈夫」
顔をあげると、いつものように美奈子がにこにこと笑っている。
本当に好きだ。
そう思って、深く唇を重ねた。
下はまだ、繋がったままだ。
「琉夏くんがね、」
口づけの合間に、息を吐くようにして美奈子が言った。
「『ごめん』って言ってくれるの、私うれしいんだよ。危ないこと、
もうしないって思ってくれるの…すごくうれしいんだよ」
「……」
「今日のこと、全部は分からないけど…琉夏くんは、大丈夫」
「……」
こういうとき、うまく気持ちを言葉にできたらいいのに。
でも長い間、色んな言葉を穴の中に捨ててきてしまったから、言葉が見つからない。
その代わりに、思いきり細い身体を抱きしめた。
繋がったところは再び熱を帯びてきていて、十分に濡れていた。
支援
「もう1回、させて。今度は優しくする」
「ん…っ、あ、あんっ…」
美奈子はこくんとうなずいて、身体の力を抜いた。
気持ちよくなるように。
そうすることが、一番自分の思いを伝えられるように感じた。
「すごい、濡れてきてる…ここは、いい?」
控えめに硬くなっている陰核をぬめりを借りて愛撫しながら、腰を動かすと、
頬を上気させた美奈子は嫌がるように首を振った。
「ああっ、や、やあっ…」
「いや?こうするの、気持ちよくない?」
「き…気持ち…い…」
さっき放った精液と、美奈子の愛液で、繋がった部分からはピチャピチャと
湿った音が響いた。
「琉夏く…、もう、イッちゃ…あっ、あっ…イッちゃうよう…っ」
「いいよ…イッて…俺ももうすぐ…」
美奈子の涙に濡れたまつげまで、はっきりと見える。
真夜中なのに、月の光がまぶしいくらいだ。
ビクン、と美奈子の身体が大きくはねた。
きれいな魚みたいだ。
美奈子の中で達して意識を手放す直前、そんなことが頭をよぎった。
終わり
以上です。
3のみ、バンビ視点です。分かりにくくてスマソ
どうもありがとうございました!
>>180 gj!すごいルカらしさが出てると思った!
>>180 GJ!イイヨイイヨー朝からありがとう
切ないエロさでした イルカには是非幸せになっていただきたい
今宵も豊作だったな
ルカには幸せになってもらいたい派なんで
良かったよ!!
>>180 句点使いすぎ
添削してやるの面倒
添削てか削除するとこしかない
お前が書きながら陶酔してるのはわかった。痛すぎwwww
ルカぽくて良かった
>>180 全力でGJ!
ルカは「もう1回」が似合うなー
>>180 めっちゃGJ!!
まだルカルートしてないけど、キュンキュンきた。
早くギブス手に入れてルカルートでバリィしたいw
>>187 しーっwwwww
突っ込んじゃいけないwww
>>180 GJ!
綺麗な文章で切なエロ、いただきましたー!
ツッコむつもりがツッコまれ…
>>180 グググッジョブ!
ルカはバンビと会えて幸せだね…
朝からちょっと泣けたよ!
皆様GJ!!
青春のNTR萌えるね・・・
へたれニーナばかりだったけど
新たな属性に目覚めたわ
ありがとう職人の皆様!!
>>187 ピリオドだから句点で合ってるけどww
恥ずかしい奴www
お前みたいなのが三点リーダーの代わりに中黒使うんだよねw
>>192 読点(とうてん)は句読点の一つで、日本語文書で文の途中の区切りに打たれる約物。
句点(くてん)は、日本語文書で文の終わりに打たれる約物。
読んでて不快だったけど読点も使いすぎだったw
だから「。」が使いすぎって書いてるんだよ?
投下したのお前だったのかよw
>>193 Wikipediaからコピペしてみてね
あら、あぼーんがいっぱいw
職人さんGJ
今宵も楽しみだw
自分も句点は丸だなー
投下します。髭×バンビです。
ちょっと凌辱っぽい描写、髭が煙草を吸う描写があります。
また激しく下手くそな文章なので危険を感じた方はスルーお願いします…
ある初夏の休日。閑静な住宅街に建つ高級マンションの一室に今日も私は来ている。
静まり返った部屋にコポコポとコーヒーメーカーの音だけが響く。
コーヒーの良い香りが広がってきた所で、そろそろマグカップ温めようかな。
広いキッチンの食器棚から先生のいつも使っているグレーのカップを取り出し、お湯で温める。
このひと手間がコーヒーを美味しくするってお母さんに教えてもらったんだ。
コーヒーの良い香りに誘われたのが、書斎から先生が首を鳴らしながら出てきた。
「匂いだな」
「ふふ、先生座ってください」
手際よく温めたカップにコーヒーを注ぎ、アナスタシアのチョコケーキと共に食卓テーブルへ並べる。
先生はダイニングチェアーに腰掛けて一口コーヒーを口に含むと、やっぱり君の淹れたコーヒーが一番だなって褒めてくれた。
嬉しくて自然とにやける。
「先生、どうですか?執筆作業の方は…」
私がそう問いかけると突然、場の空気が変わった、
先生は、コーヒーカップを乱暴にテーブルに置き、煙草に火をつけた。
煙草の先端から薄紫色の煙が上がり、独特の臭いが広がる。
「駄目だ。全然進まない」
白い煙を吐き出しながら先生は虚ろな様子でそう言った。
先生の新作を待っている人達はこの世にたくさんいて、その期待を一気に背負う先生はとても疲れた顔をしている。
君はコーヒーを淹れてくれるだけでいい―
そうは言うけれど、私は先生の為にそれしかしてあげる事ができないのかな?
先生の力になってあげたい…
あっという間に短くなった煙草を灰皿にもみ消すと、先生は深い溜息をついた。
「先生?私…コーヒーの他に何か先生に出来ることって無いですか?」
私がそう言うと、先生は驚いて目を丸くした。そして数秒の沈黙の後にぷっと吹き出して笑った。
何で笑うんですか?そう問うと先生は大きくゴツゴツした手で私の頭をくしゃっと撫でる。
そしてもう片方の手でコーヒーカップを口元へ運んだ。
「何か出来る事…か。そうだな」
先生は顎の髭をさすりながら、悪戯っぽい顔で私を見た。
「私、先生の為ならなんでもします!」
勢い良く言ってみたはいいものの、無茶な事言われたらどうしよう??
言った直後にドキドキと心臓が早く動いた。
「じゃぁ、そこで今着てるワンピースを脱いでくれ」
「え…」
意地悪な冗談…だと思いたい。口元が一気に引きつる。
だけど先生の目は冗談っ気の無いものだった。
背中と脇下にじんわりと汗が滲む。
「脱げないなら今日はもう帰れ。執筆の邪魔だ。」
先生は冷たくそう言い放つと、椅子から立ち上がり、また煙草に火をつけリビングに移動してしまった。
そしてリビングのソファーに腰掛けると、長い足を組んでふうっと白い煙を天井に向かって吐く。
先生の気分、悪くさせちゃった?でもここで脱げって…
ワンピースの裾部分をぎゅっと握る。
執筆の邪魔だ―先生の冷たい言葉が胸をえぐる。私は先生の執筆の力になりたいのに…。
「いつまでそこに突っ立ってるんだ。早く帰れ」
追い討ちをかけるようにリビングから冷酷な言葉を吐かれる。
私はその一言で何かが吹っ切れた。
一気に裾からワンピースを捲り上げ、その場に脱ぎ捨てた。
ワンピースの下に着ていた上下ちぐはぐの下着が露わになる。
こんな事になるなら、ちゃんとした下着つけてくればよかった…。
「せ、先生」
そのままの格好でリビングに移動すると、ソファーの横に立った。
先生はぎょっとした顔で私を見上げる。それと同時に先生の煙草の灰がぽろっと床に落ちた。
上から下まで。正に舐めるような先生の視線。肌がじっとり汗ばむのが分かる。
緊張と恥ずかしさで生唾をごくりと飲んだ。
「何だ、その下着は」
ぶはっと白い煙と共に先生が噴き出し、テーブルの灰皿に煙草をもみ消した。
こんな事になるとは思わなくて…言葉の代わりに両手で体を隠す。
そんな私の反応を見ると、先生は私の腰に手を伸ばし下から上へ撫でてきた。
「まだ熟していない青い林檎みたいだな」
「!」
思わず一歩後ずさる。
先生はニヤッと悪そうに笑い、一気に私の腕を引いた。
腕に鈍い痛みを感じた瞬間、私は先生の膝の上に倒れこんだ。
「帰りたいなら、今すぐ帰ってもいいぞ?」
低い声で頭の上から言葉を浴びせられる。
帰りません…そう言葉にしたいのに体が痺れて声を出せなかった。
先生は体制を変え、よいしょと言う声と共に、私の背中と足を抱きかかえ立ち上がった。
「ふっ。結構重いな」
いわゆるお姫様抱っこ。まさか初めてのお姫様抱っこが下着姿だなんて…。
そして今までで一番近い先生の顔にドキドキ胸が鳴る。
私を抱いたまま先生は寝室へ向かうと、私を乱暴にベットに放り投げた。
グレーのシンプルなシーツが敷かれた広いダブルベッド。頭がくらくらするぐらい先生の匂いする。
203 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 17:28:04 ID:VNipw3kB
句点がマルで合っているとは思うけれど、書き方がよくないよ
それよりも、地の文の文末が「〜て」や「〜で」で終わっていることの方が気になるかな
。」のような、カギカッコの前にマルをつかっているのも誤用だと思う
でも、言い方は悪いけれど、そういう事を気にしていたらここは見られないのかもしれないね
あまり書き込んだりはしないのだけど、ディスるのはよくないと思って書いたよ
先生は着ていたワイシャツのボタンを胸まで開けると私に覆いかぶさり、あっという間に下着を脱がされてしまった。
そして乱暴な手つきで私の体を弄ぶ。
「せ、先生…。い、痛いです」
先生のゴツゴツした大きな手は私の乳房をすっぽり包み込み、力を入れて揉みしだく。
男性の前で裸になった事も、触られた事も無い。
いきなりこんな経験をする事になるなんて…。痛みに耐えながら、されるがままに体を委ねる。
耳たぶから首筋へ先生の舌が這う。顎の髭がチクリと当たって少し痛い。
そのまま乳房へと舌が下がってくると、中央の突起を舐め上げられた。
「あっ!せ、先生っ!」
今まで感じたことの無い、変な感覚に頭が痺れ身をよじる。
先生はそんな私にお構い無しで容赦なく突起を貪った。
時に突起を甘噛みされ、悲鳴にも似た声をあげる。
先生のゴツゴツした手が私の股に伸びる。私は太股にぐっと力を入れ、手の進入を拒んだ。
「嫌なら帰れ」
また耳元から低い声で冷たく囁かれる。先生の低い声は私の頭と体を痺れさせる力があるみたい…。
太股からふっと力を抜くとすぐに先生の手が股ぐらをまさぐる。
そして指が膣口に触れると先生は急に手を止め、全然濡れてないなと小さくつまらなそうに呟いた。
すると私の両膝に手をかけ、一気に広げると先生の唇がが私の秘部へ吸い付いた。
「んんっ!」
下から上へ舌を動かし、そして乱暴に肉びらを吸い、中央の蕾も舐めあげる。
なんと表現して良いか分からないけど、決して気持ちが良いとかそういう感じじゃなかった。
秘部の蕾に吸い付いたまま、先生は膣内へ指を入れてきた。
「痛っ…いです…」
やっぱり先生はお構い無しに指を出し入れした。
感じた事の無いソコの痛みに、目に薄っすらと涙が浮かぶ。
辞めてください―そう言ったら先生はすぐにでも私を突き放して帰らせるだろう
考えただけで寂しくて、悲しくて涙が出た。
一瞬、股ぐらの先生と目が合った。先生の表情からは何を考えているか分からない。
私の涙を見ても先生は表情一つも変えなかった。またそれが悲しくてぐっと目を瞑る。
するとカチャカチャとベルトを外す金属音が聞こえ、恐る恐る目を開けると目の前に先生のいきり立ったモノがあった。
「!」
びっくりしている間も無く先生は私の頭を押さえつけ、私にモノを咥えさせた。
口の中が先生のモノで一杯になる。初めて口に含んだ男性のアソコは何だかしょっぱい。
なるべく歯が当たらないように口内を大きく開けると、先生は容赦なく腰を振ってきた。
「んん…ぐぅっ…」
喉の奥に当たり、何度もえずきそうになる。
先生はそんな私を見て楽しんでいるようにも見えた。
205 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 17:29:18 ID:VNipw3kB
あらら…途中だったね。ごめん。
また目から涙が溢れ、頬を伝う。上手く呼吸も出来なくて鼻水まで垂れて顔がぐしゃぐしゃになる。
再び喉奥にモノが当たりえずきそうになると、先生は一気に口からモノを抜いて秘部へとあてがった。
先生のモノの頭が膣内に入り、穴を押し広げる。
これだけで悲鳴をあげるほど痛い。
先生は私の腰を抱き、一気にずっぽりと根元まで挿入した。
「…あああああ!!!」
太股がガクガクと震え、膣内が心臓と同じ速さでドクドクと脈打つ。
お願いです。今動かないでください…
心の中でのお願いも虚しく、先生は一気に腰を振り出した。
静かな部屋にパンパンと体同士がぶつかる音と私の絶叫が響く
痛みも和らいできた頃には、うつ伏せにされたり先生の上にまたがされて激しく突き上げられる。
先生が果てたのは私が四つん這い状態で後ろから突かれている時だった。
先生の腰がブルっと震えた瞬間、私の中からモノを引き抜くとお尻に生暖かいものが飛び散る。
先生は荒くなった息を整えると、そのまま私の背中に倒れこんできた。
そしてまた私の頭が痺れるような低い声で「すまない。君を苛めてみたかったんだ」と言った
とにかくアソコがヒリヒリ痛い。モノが抜かれた今でもまだ中に何か残っている感じだ。
先生は私のお尻を綺麗に拭いてくれた後、おいでと手招きをして腕枕をしてくれた。
そして煙草に火をつけ、ふうっと深く息を吐く。
「君のお陰でいい作品が書けそうだよ」
さっきまでの先生の雰囲気とは違い、優しい口調。
「どんなお話ですか?」
横から見る先生の顔もまだ少し赤らんでいる感じだった。
そして問いかけにふっと笑うと私の方に向き直り
「官能小説」と意地悪な顔で笑った。
「姪っ子と叔父さんの凌辱近親相姦モノ。どう?」
先生は笑っているけれど、私はどう反応していいのか分からず、ただ苦笑いをした。
するとポンポンと優しく頭を叩くと「冗談に決まってるだろ」と先生が煙草の煙を吐きながら笑った。
「叔父さんは姪っ子にこんな事しませんっ」
私も悪ノリで泣き真似をしながらそう答える。
「じゃあどんな関係だったらこういう事していい?」
吸いかけの煙草を灰皿に置くと、先生は私を優しく抱きしめた。
先生の甘い匂いに包まれて気が遠くなりそうだ。
「恋人同士がいいです。そして、無理矢理はもう嫌です…」
そこまで言い切ると、先生は私の頬に触れて唇を重ねてきた。
初めてするキスは煙草の味がした。
先生はもう一度唇に軽いキスをすると次は鼻の頭、額へと唇を移す。そしてまたぎゅうっと私を抱きしめる。
「じゃぁもう俺と君は姪と叔父じゃなくて恋人同士だ。いいか?次は優しくする」
舌を絡ませ深いキス。
先生はわざと音を立てて私の唇を舐め、吸い上げる。
鼻の頭をくっつけて見つめあい、またキス―……その時。
(ぐぅぅ〜〜〜)
私のお腹から情けない音が鳴った。
顔に一気に血が上り、真っ赤に鳴るのが分かる。こんな時にお腹が鳴るなんてムード台無し…
先生はぷっと吹き出すと、むくっと起き上がり私の手を引いた。
「コーヒー、淹れなおしてくれるか?一緒にケーキ食べよう」
「は、はい!」
その後、コーヒーを淹れなおして先生と一緒にケーキを食べ、
シャワーを浴びた後、先生と私はもう1度結ばれました。
―恋人同士として
完
キャラ設定破綻してますね…
こんな駄文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございます
GJ
ちょっと髭攻略してくる
書き手が別に望んでないのに添削する必要ってあんの?
まあ気付いたことを書いてあげるのはいいんだろうけど
なんかなあ…
投下してくれてる姐さん方ありがとうございます!
楽しく見させてもらってます
前スレが未だ500kbにならずに残ったまま
こっちが200レス突破した訳だけど
いい加減に、あっちをうめたほうがいいのではないかと思うんだ
あちらに感想や雑談をかきこまない?
二つ使い続けるのはよくないと思う
いつも床掃除支援を感謝してます。
くせのある書き方です。気になる方は、先にごめんなさい。
一途ルート:イルカ×バンビ(美菜)
卒業後、イルカがバンビ大好き。甘め。
-----------------
「ダメ?」
と聞くのは、わざと近寄って。
20時過ぎ、夕飯後の交渉。
「‥‥」
何を言いたいのか、
気まずそうに頬染めてるから分かってるんでしょ?
「見ないし」
「うそ」
「狭くても気にしないし」
「私が気になる」
「ほら、きっと楽しいって!」
「わけがわからない…」
がしゃんとマグカップを落とすのを慌てて拾って、美菜は目を反らす。
理由なんて1つに決まってる。
「一分一秒でも一緒にいたい」
最近は俺がバイト続きで離れてた時間が長かったじゃん?
…という風に、しておく。
腕を絡めた小さな体、駄々が小さく響いた。
「‥‥」
美菜の手が、やんわり止まる。
「―‥‥だめ?」
お願い、と尖らせた唇も肩に軽く押しつけて。
…熱意は伝わってるはずなんだけどため息後に再開した食器洗い。
腰に巻いてた手もほどかれる。
テーブル用のふきんをぐっと持たされて、がっくり目を閉じた。
一緒にお風呂入ったって何も減らないんだし良いじゃん!
と早口で屁理屈を言う為に息を吸ったら
「―‥今日だけね?」
視界に入るのは、濡れたお皿と赤みの増した頬。
--------
絶対にのぼせない
そんな意気込みをさっき冷凍庫前で言ってた。
その防止策が「アイス食べる」の一言。
この前買った一個しかなかったから、仲良く半分こなわけだけど、
「‥はー…」
会話なんてどっか飛んだ。
身構える美菜が自分で食べるというのを半ば強引に取り上げて
餌付けするみたいに口の前へ運んであげて、
渋々食べてくれた美菜が舌の上でアイスを溶かす。
たまの贅沢と言って、ちょっと値段がするのを買ったんだった。
近い所にある表情が恥ずかしげに、満足げにと、段々緩んでいくのを、
なんて喩えたらいいのか分からない。
俺の頭の中を読んだのか、美菜の目はしまったとでも言いたそうに下へ泳いだ。
誘われるまま頬へ掛けた指は、湯気につやつやすべる。
気まずそうに少しずつ後ろに逃げていく体を狭い浴槽の淵に追いやって
汗のしたたる小さな頬をしっかり掴まえた。
それから放す気はないから、逃がす気もない。
隙間なく重ねつもりで輪郭をずらすと、よれた口の端から溜め込んだ熱い息が漏れる。
唇がひんやり冷たい。
口付けて、探って、撫でて絡めて…―、柔らかな暖かさに移っていく。
少しだけ置いた唇の距離、
その端を舐めたら確かなリッチミルクのフレーバーがした。
「‥あまい」
食べてたアイス。感想そのまま、バニラの香り。
蒸気につやつや光る睫毛は、ひらひらとゆっくり瞬く。
「…あたりまえでしょ。」
後ろを向かれる前にするりと捕まえた体は浮力でいつもより軽い。
顔を覗き込む。
「‥‥るかくん…?」
呼び止められる名前。
浴室にごく小さく響く美菜の音色の、その弱々しさに熱く意識が遠のく。
大きく溢れた水面に揺れて、銀色のスプーンは音を立てて浴槽の外へ落ちた。
--------
バスタブの角に置いた残りのアイスは、多分どろどろに溶けた。
抱き心地の良い真っ白な肌は、どこまでも続く。
何を掴むでもない美菜の腕が、少し動くだけでぱしゃりとお風呂を鳴らす。
答えてくれる体温が高いからつい調子に乗ってしまう。
あちこちじっくり確かめたあと両胸の間に唇を通すと、霧掛かる浴室に短い声。
「―‥、ん‥」
ついでに鎖骨下にひとつ跡を残した。
首筋を辿って、すっかりほぐれた唇をまた合わせる。
「…ふー……」
お湯に負けだしてる?ぬるめにいれたけど大分長湯。
伸びた語尾が揺れている気がする。
「…あがる?」
濡れた髪を梳いて、伏し目を覗き込んでもなかなか返事が出てこない。
「もう熱い?‥本気で倒れるよ?」
重そうな瞼、うんもう無理と頷くのかとそう思ったけど、
「…」
「なに?」
「……やめないで…」
出てきた言葉は濡れた瞳で反対方向。
------------
ソファにぺたりとしゃがみ込む素足はいつもみたいなアヒル。
ほかほかな体が頭を揺らしているみたい、何も言わない。
超我慢して適当にバスタオルだけ纏わせて部屋に帰って来た。
向かい合って、濡れた髪をタオルで拭いてあげるけれど
まだ虚ろな美菜のまなざしはゆらゆらと動いて、
‥眼前、何かをじっと見ては黙ったまま。
「…なにを見てるの?」
たくましい胸板?の質問に、もう!と唇もアヒルにして赤くなる。
拭き取られてゆく水気、パステルピンクのタオルが少し重くなった時に
胸の辺り、指の添う感覚。
丸くてかわいい悪戯な目に覗き込まれ、細い指は胸元をするすると動き出す。
ほんの少しだけ走るもどかしい感じ。
クスクス笑いながら髪を拭く手を止めないでいると、
拗ねるみたいに頬が膨らんだ。
シンとした初夏の夜は涼やかで、
胸元に近寄る美菜の吐息だけ生温かい。
何かしてくれるらしいことがちゃんと見えるように、
後ろに手をついて、半分以上乾いた髪を耳にかけてあげた。
もじもじしてる唇がそそる。
すぐ近くに軽く乗っかる細い体。
吐息が幾度も胸元を掠めるだけで、まだ湯冷めしていない神経に何かがぞくぞくと走った。
止まらず触れて来る両の手のひらはどこか遠慮してるから軽い。
薄く見下げる視界には、誰の目にも晒したくはないあられもない姿があって、
ゆるゆると男の素肌を舐める一生懸命な舌がゆらり光る。
腰周りに近くなった時、一生懸命な口許に横から指で楔を打った。
「…、ん」
唾液に溢れた口元を顎で捕まえたまま、少し深く親指を入れたままで引き寄せる。
「やらしー‥」
ふるふると首を振られても今更遅い。
挿し込んだままの指、音を立てて柔らかく絡ませると
それでも恥ずかしそうに舌で応えてくれる。
飲み込めていない唾液が指を伝う。
今日はそれも舌で追ってくれるんだ?
216 :
ルカ×バンビ:2010/07/28(水) 19:38:20 ID:GejsqMKd
------------
ベッドまで運ぶと、大きなクッションに背を預けた美菜の中を探った。
控えめに開いた脚、いちゃいちゃのうるうるがあっても仕切り直し。
こういう場面に差し掛かると
いつも気付かれないようにふーと小さな息を吐いて唇を浅く噛む。
毎回緊張してるんだろうか、軽いキスをする。
中指1本だけで急がず時間をかけて慣らしていくと、狭くても少しだけ余裕が出来る。
それから、この前見つけたザラザラを探してみる。
吐息が漏れたのを確認したら、少しだけ強く圧迫して
小刻みな呼吸に変わる内に肩が小さくなってきたら当たり。
指の腹で深くさする、縋る手に力が入る。
きゅうきゅうと締め付けが強まる、鼻から抜ける声が段々高くなる。
「ぁ、いっちゃ…っ」
深く曲げた指で一気に高みまで達したあとは、手のひらに伝わる位ぐしゅぐしゅ。
痛かったらちゃんと言うという約束で、背中のクッションを頭の方へずらす。
薄いのを着けて、十分潤んでる部分にあてがう。
すっかり芯を持ってるから問題なく入るけど
それでも痛いと言わないで小さく唸る美菜の表情が切ないから
「―‥…かわいい」
せっかく素直に伝えてるのに、両手を使って律儀に自分の耳を塞いでる。
「もう…」
そういう所が可愛いって言ってるの。
色っぽい顔で睨まれても全然怖くない。
------------
さっきつけた赤みをもう一度きつく吸い上げる。
汗ばむ首筋、耳たぶに沿って舌を這わせると
いつしか近付く体勢に流されてきっちり根元まで入る。
「……ん」
額にちゅーしてから自分の半身を起こして、いい眺め。
さあどうしてくれようかと腰を進めると、初めて行き止まりに触れた。
「〜っ、まって…!」
途端、美菜は腕をつっぱる。
すぐに物凄い締め付けが始まって焦った。
いつもと違うおかしな様子に心配が先に立って体ごと覗き込むけど、
それ以上は動かしちゃダメ!と怒られた。
美菜の涙目に正気だと気付かされる。
ここで感じるようになるにはもっと先かと思っていたけど…。
大きく息を吐いては吸ってを繰り返す美奈に合わせてゆっくりリズムをつけた。
声にならない声で抵抗されるけど、大きさに慣れたら今度は長さ。
気持ちいいのを引っ掛けて引いて、ゆっくりでもちゃんと一番奥まで戻す。
肩にかかる手のひらはグーで、これ以上ない位強く握られてる。
びくびくと跳ねる熱い体、その回数に比例して声が短く切れる。
十分濡れた繋がりからは、今までにない音がする。
途中でもうやだと呟いたのはちゃんと聞いたけど、知らない。
漏れっぱなしの声、閉じることを忘れた口元に近付くと、
「……、いじわる、しないでっ!」
泣きそうに精一杯に俺に伝えてきた。
「ごめん…」
頑張っても口角があがる。幸せすぎてどうしよう―‥。
ちゃんと真っ白になれるように、
たくさん響くように。
大好きな事がいっぱい伝わるように。
しっとりミルクの肌に、首から広がるピンクは頬まで繋がって、
その後は、速いリズムの後の一瞬の緊張で開放されることになる。
-----------------
終わり
OK
GJなんだぜ可愛いバンビ達。
>>212-217 独特の雰囲気がいいねー
前スレまだ20kBくらい残ってるから
こっちに落とされたものの感想はこっちでいいと思うけど
容量いけそうな作品は前スレに落として欲しいかな
221 :
119:2010/07/28(水) 22:18:48 ID:l5zERJ6f
こんばんは
昨日NTRニーナと幸子バンビを書いたものです
週末にまた規制が掛かってなかったらその後のお話投下出来ればいいなと
思います 読んで下さった方、感想下さった方ありがとうございます!
励みになります
甘甘ルカバンビ超かわいいです!!
透明感のある文章、凄い浸らせて頂きました(´∀`*)
>221
幸子バンビワロタw
床掃除の準備して待ってます。
投下させていただきます。ニーナ×バンビというかバンビ×ニーナかも
バンビの名前は「美奈子」。呼び方は「ニーナ」「美奈子さん」。
夏の海のスチルイベントを多少アレンジした流れになってます。
※注意※ ややSMチックです。足コキ有。
ニーナがドMでヘタレ、バンビがドSでちょいビッチです。
お嫌な方はスルーおねがいします。
ねえ、なんでこんなんなっちゃったんだっけ?
二人で真夏の海に遊びに来た夕方。
人気のない岩場を歩いてたら、美奈子さんが足の指を切ってしまった。
「平気だから、歩ける」なんて言う美奈子さんを叱りつけて岩場に座らせ、
オレは急いで応急処置用品を買って戻った。
いっこ上ってだけなのに、この人は時々こういう態度をとる。
自分だけ大人ぶったり、頭なでたり、「可愛い」なんて言ってからかったり。
モロ年下扱いっていうか子供扱い?もっと悪く言やイヌネコ扱い?
はっきり言って腹立つ時もあるんだけど、何故かこの人には逆らえないんだ。
ホラ、今だってオレは美奈子さんの足元に膝まづいて、まるでお姫様と召使みたいだ。
内心でため息をつきながら傷口にワザと多めに消毒液をかけてやった。
「んん……っ!」
液が染みたのか、美奈子さんは色っぽい声とともにピクリと足を動かした。
白いカカトが、オレの内腿に擦れる。
……ヤベ。ちょっとキタ。
意識してしまうとどうにも目の前の肢体が気になってしかたない。
柔らかそうな白いフトモモと、その奥の、ゼブラ柄の小さな水着に隠された部分。
この角度、かなりイイカンジ。
こっそりチラ見しながら、何とか絆創膏を貼り終えたその時、
それまで黙って大人しくしていた美奈子さんの足がするりと動いた。
「……ねえニーナ、ここ、どうしたの?」
「うわッ!!」
足で股間をツンとつつかれて、ぎょっとした。
オレのそこは気づかないうちに大きくなってしまっていた。
水着の上からでもバレバレなくらい。
「なんか硬くなってるよ?」
無邪気にぴんぴんと足先で何度も弾かれて、ますます血が集まってくる。
「ちがっ……!コレは、アンタの脚みてたらつい……っ」
「ふうん……真剣に手当してるフリして、そんなトコみてたんだ」
美奈子さんの足の指がオレの水着のゴムを掴み、素早く下へ引き下ろした。
「ちょ……!」
「ニーナ、ひどい」
完勃ちで外に晒されてしまったオレのを、美奈子さんがきゅっと踏んだ。
軽い痛みと、それを遥かに上回る快感が下半身を走る。
「うあ!……ゴメンって!
てか、マジヤバイから!ゆるして……!」
体をずらして離れようとしたのに美奈子さんの足はオレを逃がしてくれない。
「先がヌルヌルしてきてる……こんなのが気持ちイイの?」
不思議そうな顔で尋ねるくせに、足先はいやらしく動いてオレを追いつめる。
くにくにと指の間で先っぽを挟み込まれて、足の裏で全体をこすられて、
気がついたらオレは射精していた。
「あーあ……コレ、どうしよう?」
美奈子さんの足に、大量の白い精液がかかっているのを見てオレは我に帰った。
「ゴメ……マジごめん……ッ!こんなん、かけちゃって……!」
慌ててパーカーを脱いで、必死に拭き取った。
オレ、カッコ悪すぎる。ちょっと泣きそう。
しかもこんな情けないことになってんのに、
美奈子さんの綺麗な足を精液がつたうエロイ眺めに
オレのモノは再び硬くなりはじめていた。
どうしよう、どうすんのコレ。完全に頭がパニック状態。
「もう……。ねえ、ニーナ。続き、したい?」
ふわりと頭を触られて見上げると、美奈子さんは微笑んでいた。
頬がピンクに上気して、少し息があがって色っぽい顔になってる。
オレの頭を撫でてくれる手つきが優しい。
もしかして、美奈子さんもオレのいじって興奮してくれてた……?
「ん……したいよ……。オレ、アンタが抱きたい……!」
――触っちゃだめ。
誰も来ない岩場の奥に移動して、いざ、って時に美奈子さんはオレの手を止めた。
「するのはいいけど、私に触っちゃだめ。キスもだめ」
「えっ……はぁ!?」
意味がわからなくて、オレは気の抜けた声をあげた。
触っちゃだめって、さっき続きしよって言ってくれたのアンタじゃん。
美奈子さんの猫みたいな大きな瞳がいたずらっぽく光る。
「手と口使わなくてもできるでしょ?
さっき私の足に勝手に出しちゃったから……おしおきだよ」
最後の言葉を聞いて、腰にぞくっとした感覚が走った。
オレ、おしおきされちゃうんだ?
「わ、かった……。その、どうしたらイイ?」
脱がせて、と言って美奈子さんは後ろを向いた。
ビキニの水着は首の後ろと背中とパンツの両サイド、4ヶ所を細い紐で結んであるだけだ。
オレは美奈子さんの肌に触れないように注意深く、蝶々結びの先端を引っ張った。
水着のブラがはらりと下に落ちる。
後ろ向いちゃってるけど、美奈子さんの裸、めちゃくちゃ綺麗。
興奮が抑えられなくて、パンツの紐は少し乱暴に引いた。
パンツも下に落ちて露わになった美奈子さんのソコは、もう滴るくらい濡れてるみたいだった。
「手、出したらダメだからね……」
美奈子さんは岩に片手をついて後ろを向いたまま、自分の指を秘部にさし入れた。
はぁ、と切なげな息が聞こえる。
くちゅくちゅ音を立てながら美奈子さん自身の指で開かれてくソコから目が離せない。
美奈子さんが振り向いて「もう、入れていいよ」と言ってくれた時には、
俺のモノは触れてもいないのに再びがちがちに充血していた。
後ろを向いた美奈子さんを囲うように、両手を岩壁についた。
手は体に触れられてないけど、いわゆる立ちバックの体勢で
オレは硬くなったモノを濡れた花芯に押し付けた。
不安定な体勢のせいで何度もぬるぬると滑ってしまったけれど、
ゆっくりと腰を進めると美奈子さんのそこはオレを完全に飲み込んだ。
「ああ……っ、はあっ、ニーナの、熱い……っ」
「熱いの、アンタの方だって……。すげ、気持ちい……」
はあ、はあ、と犬みたいな息が出る。
美奈子さんの中はマジで火傷しそうなくらい熱くてとろとろだった。
触れないぶん、体の感覚が全部ソコに集まってるようで
目の奥がチカチカするくらい気持ちイイ。
思いきり腰を打ち付けたいのに、大きく動くと抜けてしまいそうでできない。
ゆるく腰を動かすと、背中越しに美奈子さんの胸がぷるぷると揺れるのが見えた。
触って、キスして、細い腰を掴んでめちゃくちゃに突きたい。
気持ちいいのにもどかしくて焦れったくて、頭がおかしくなりそうだった。
「はあっ、っく……!ね、オレもう、我慢出来ない……
触らせてよ、アンタに触れたくて死にそう……!」
美奈子さんはこちらを振り返って、ちらりとオレの目を見た。
――あ。
ヤバイ。
また、背中がぞくぞくする感覚。
何も言わないけど、視線ひとつで命令されてることがわかった気がした。
見下したみたいな流し目に、オレはもうどんな事だって従いたくなってる。
けど、コレに従っちゃったらもう戻れない気がするんだよ。
美奈子さんはクイ、と促すように腰を揺らした。
頭がガンガンして、手足の感覚が遠くなる。
繋がってる場所だけが痛いくらいに熱い。
オレはごくりと唾を飲み込んで、震える唇を開いた。
「おねがい……お願いします。触らせて、ください……っ」
かすれた声で懇願する。
すげえみっともなくて、涙が出るくらい恥ずかしい。
美奈子さんはそんなオレを見て、猫みたいに満足気に目を細めた。
「いいよ。触って」
ゆるしてくれた嬉しさで、頭が真っ白になる。
弾かれたようにオレは美奈子さんの体に掴みかかった。
うなじに吸いつき、両手で柔らかい胸を揉みしだく。
手も唇も体中、美奈子さんの肌に触れるところがひどく敏感になっていた。
「あっ、あっ、あんんっ!……きもちいいっ……もっとしてぇ……っ」
乳首を強めに摘んだまま、最奥まで挿入して腰を打ちつける。
美奈子さんは高い声をあげて、オレをくわえこんだ内壁をびくびく震わせてキツく締めつけた。
どうしてこんなんなっちゃったのか、マジでわかんない。
けど、そんなのもうどうでもいい。
酷くたっていいから、この人の好きに扱われたい。
美奈子さんの背中に覆いかぶさるように抱きつきながら、オレは夢中で腰を振った。
END
調教完了です(゚∀゚)
駄文おつきあいくださりありがとうございました。
職人様たちのような素敵エロが書けるように精進します。
懇願するニーナに萌えた! GJ!
これは調教シリーズとして是非続けてくれw
GJ!!
調教いいよいいよ!
こんなバンビさんもいいですね。
ニーナ従順でおいしいれすq
GJGJGJ!!
バンビーナいいよバンビーナ
ニーナ多くて嬉しすぐるw
今日は投下祭りを超えたエロ祭りですかorz
破壊力マジパレード!!GJすぎるww
神よ…今日も眠れませ(ry
>>227 GJGJGJ!!!ドMヘタレニーナ可愛すぎる
本番はもちろんのこと、パーカーであれを拭うとこに萌え転がったんだぜ
お姫様にひざまづく涙目召使ニーナスチルは…どこに行けば…!!
>>227 調教完了です(゚∀゚)
でふいたwwwwニーナはおいしい奴だなあw
上の髭の方もGJです!!髭好きだから嬉しい。
>>227 真っ白に萌え尽きた…GJ!
ドMなニーナもいいなあ
職人様方のおかげで色んな方向に目覚めるわー
ニーナあ!!!やべえ、超萌えた!ニーナ、もう一周してくる
職人さん、毎日ありがとう!
>>227 GJGJGJ!!!!
クリティカル過ぎてヤバイ
可愛いなぁニーナ、つくづくおいしい奴だなぁ
>>227 海スチルは友好、その時点でここまで調教されちゃって、
好きとかときめきになったらどうなるんだこのニーナはw
ニーナの自室で
ミニスカバンビによる調教も読んでみたいです!
ここってモジョかババアしかいないんでしょ
土日になればまた怒涛の投下祭になるんだろうか…wktk
タイラー×バンビ投下できたらする!!
注意:ED後設定、バンビは小波さんです
卒業式の日に、俺はずっと好きだった小波さんに告白した。
みんなに「おまえには絶対無理」と言われていたはば学のマドンナは、すごく幸せそうに笑って俺の「彼女」になってくれた。
あれから半年たったけど、まだときどき夢だったんじゃないか、なんて思う。
こうして、一緒にいるときだって。
「平くん、どうかした?」
彼女の言葉でふっと現実に戻る。
今日は小波さんの家で二人で雑誌を読んでいた。
小波さんがネズミーランドに行きたいと言ったので、その打ち合わせだ。
「ううん、なんでもないよ」
君のこと考えていました、なんてとても言えない。
「そう?あ、他の女の子のこと考えてたとか?」
「まさか!」
君のことです、やっぱり言えないけど。
つい慌てて否定したら、小波さんは大きな目で俺をじっと見た。
…あれ?怒ってる?
小波さんは今度は目を伏せて、俺の手をぎゅっと握った。
「平くん…」
「どうしたの?小波さん」
「あのね…怒らないでね。
大学の友達に言われたの、意外とあーゆータイプが浮気とかするんだよって。
わたしはそんなことないって言ったの。
そうしたらね…」
浮気?しないよそんなこと。
でも妬いてくれる小波さんもかわいいな、なんて。
「俺はそんなことしないよ」
「そうしたらね、あの…付き合って半年なのにまだ…してないんじゃ浮気されちゃうかもよって…
わたし、ずっと平くんのこと好きで彼女になれて嬉しくて、手つないだりキスしたりするのが幸せすぎてそれ以上のこと考えたことなかったから…」
小波さんは伏せた顔を真っ赤にしていた。
かわいい、かわいすぎる。
そして「してない」とか「それ以上のこと」なんて言われると、俺も健全な男子だし、やばい。
でも、急がないんだ。
小波さんのこと大切にしたいし、想い続けていればチャンスは巡ってくるって知ってるから。
「俺は小波さんが大好きだよ。
他の子のことなんて全然目に入らない。
…あと、そういうことは小波さんが考えられるまで待つよ、いつまでだって」
「平くん…」
小波さんは俺に抱きついてきた。
正直、体は待てないって訴えてきてるけど、我慢しよう。
いつもより長い時間彼女に抱きしめられた。
俺も彼女の背中を引き寄せると、小波さんが何かつぶやいた。
「え?ごめん、痛かった?」
「ちがうの。
…今、考えられた。
わたし、もっと平くんに触れたい」
「小波さん、いいの?」
もうそんな顔でそんなこと言われたら、色々限界だ。
いいの?って思わず聞いたけど、いいって言ってください。
「うん…いいよ。
わたし、あんまりよくわからないけど…」
小波さんは俺の手を握り締め、ベッドに連れていった。
電気を消して、二人とも服をすべて脱いで布団にもぐりこむ。
本当は、小波さんの服を脱がせたかったんだけど、
「服、脱ぐんだよね?」
と彼女がこっちに背を向けて脱いでしまったので、俺も服を脱いだ。
布団の中で両手をつないだ。
小波さんが少し震えているのがわかる。
顔をあげてくれたので、そっとキスをする。
唇から甘い味がする。
その甘い味を舐めると、彼女がぴくんと反応した。
「んっ…」
小さな声を聞いたら我慢できなくなって、夢中で深いキスをした。
温かい舌を啜り、口中を舐めた。
唇を離すと、小波さんは大きく息を吸った。
「もう…苦しいよ」
「ごめん、つい…」
「心臓、壊れちゃいそうだよ」
「音、聞いてもいい?」
返事を待たずに右手を彼女の胸にあてる。
どくどくどく、本当に壊れそうなくらい小波さんの胸は鳴っていた。
そのまま、胸をそっと掴んだ。
信じられないほどの柔らかさだ。
優しく揉んでみると、彼女が甘い声をあげる。
「んぁ…あ…」
「痛くない?大丈夫?」
小波さんは首を上下にコクンコクンと振る。
ぷくっと尖った部分に指で触れた。
「やぁ…んん…」
押したり指で転がすと、彼女の声が大きくなる。
「わたしも、触ってもいい?」
小波さんはそう言って、俺の胸に手を当てる。
「平くんもどきどきしてるんだね」
ぴたっと体をくっつけられた。
「…あれ?」
小波さんが何の前触れもなく俺のものに触れて、慌てて手を引っ込める。
「あのっ、なんかあったかくて!それでね、ぬるぬるしてたからね!
ごめんね!…いやだったよね?」
やばい…かわいい…
彼女の引っ込められた手を元に戻す。
「嫌なわけないよ。
君になら、いくらだって触れてほしい」
「…そうなの?」
「うん、そうだよ」
触れられると、違う意味で危なかったりはするんだけど。
小波さんは小さな手で俺のものをいじっている。
「俺も、触れたいな」
彼女の脚の間に手を伸ばす。
「きゃっ」
声をあげられたけど、抵抗はされなかった。
そのまま少し湿った割れ目を指でなぞる。
「ひゃっ…んん…」
とろとろと蜜があふれてくる。
ゆっくりと指を入れると、小波さんは俺のものをぎゅっと掴んだ。
あったかい、きゅうきゅうと指を締め付けてくる。
「んっ…や…ああん…」
眉間に皺を寄せる姿が色っぽすぎる。
「うわっ」
…気づいたときには遅かった。
彼女の手の中に出してしまった。
あぁ、情けない。
「…出ちゃった、ね」
「うん…ごめん」
「ちょっとびっくりしたけど、平気だよ?」
優しく微笑む小波さん。
じゃあ気を取り直して、と思ったときだった。
「今日はもう無理…だよね?
でも、こんなふうにくっついていられるっていいね?」
本当は全然無理じゃないんだけど、幸せそうに笑う君を見たらまぁいっかと思った。
「うん。俺、すごく幸せだ」
「わたしも。」
焦らずに、これから少しづつ近づいていこう。
いつだって、俺は全力で君だから。
以上です。
規制くらって携帯使ったけどうまくできたかな?
>>243 タイラーいいよータイラー!
GJ!!!
たしかに、美人芸能人と結婚した凡庸な芸人とかが
すぐ浮気して離婚したりするんだよね…なんでだろう?
だがタイラーは大丈夫と思いたいぞ、才能をうまく開花させてタイラーはタイラーで大きくなれ!
>>248 タイラーキタ――(゚∀゚)――!!
ずっと待ってましたw
焦らずバンビと一緒にゆっくり進んでいってくださいねww
>>153 今更だがGJGJGJGJ神ありがとう
トラ兄の萌え所をわかってるGJ!!
あの鋭い眼が大好きなんだ
誘うバンビにこんなに萌えると思わず感動倍増
週末投下祭の前の静けさですね、わかります
おk。バンビちゃん達。準備は出来てる。
投下祭り前に寝て英気を養っておくべきか。
感想文きめーんだよ
あ、夏休みか
よし、雑談しようぜ
コウ兄の水着姿は迫力あるだろうな…ガタイいいし、周囲がスペース空けそうだ
コウ兄の体温は高いと思っている私。
ガタイいいし、たまらんのうww
あのタオルが萌え
雷イベントのとき、バンビにタオル貸してる優しさに萌え
隣に水着姿のバンビがいるのに手を出さないところに萌え
>>258 体温同意!たまらんです。。。
バンビがまじまじと見て
「割れてる腹筋ってはじめてみた…嵐くんよりすごいなぁ(ぺたぺた)」
とか口がすべって半分照れて半分イラっとしたコウ兄に苛められたらいいと思うよ。
>>259 あのタオルいいよな!
うんうんあんな洞窟に二人っきりでよく我慢したなと思うwww
前スレわざわざ埋めなくても放置してれば落ちるって知らない人が大杉?
自宅デートでコウ兄が「ワザとだろ」って言うけどさ
あそこで「ワザとだよ?」て名台詞を吐くといい
そして爆発したコウ兄に襲われるといいじゃない
ちなみに服露出させていったときの台詞な
嵐×バンビを投下します。
自宅デートの際の嵐のセリフから妄想しました。
卒業後の設定で、甘めを目指しました。
バンビの名前は美奈子です。
266 :
嵐×バンビ1:2010/07/31(土) 03:39:04 ID:TEEYW5hZ
「おじゃましまーす」
夏の昼下がり、美奈子は嵐の部屋を訪れた。
床には相変わらず、柔道雑誌やダンベルが無造作に散らばっている。
「これ。プリン持ってきたよ」
「あ、うまそう。食べよ!」
クーラーのきいた部屋でプリンを食べながら、美奈子は新しいトレーニング方法を提案した。
「それでね、本でもこの方法がいいって…」
「へえ、いいなそれ。今度からメニューに取り入れるか」
嵐はスプーンをくわえたまま、ふんふんとうなずく。
大爆笑するわけでもないが沈黙が続くわけでもない、
そんな会話の心地よさが、2人にとって当たり前になりつつあった。
プリンを食べ終えると、美奈子はいつものように部屋を歩き回った。写真を眺めてみたり、
ダンベルを持ち上げてみたりした後、窓際に立って外の景色に目をやった。
「今日も暑くなりそう」
「だな。たまには部屋でゆっくりすんのもいいよな」
「……」
「カーテン閉めんなよ?どうなってもいいんなら止めねーけど」
すぐにシャッとカーテンの閉まる音がして、嵐は柔道雑誌をめくる手を止めて顔を上げた。
美奈子は背中を向けたまま、カーテンを握り締めている。
「おい、美奈子?」
「…いいもん。どうなっても」
「…」
「もう何度もここに来てるけど…私だって嵐に触りたい」
嵐はきょとんとした顔になる。
「触りたいって、どこを?」
「え?どこって、ええと…腕とか?」
「いいぞ、触ってみろ。ここ」
真意が伝わっていないのかと美奈子はうろたえながらも、力こぶをつくってみせた嵐の腕や
タンクトップの上からでも分かる胸筋にぺたぺたと触れた。
267 :
嵐×バンビ2:2010/07/31(土) 03:40:42 ID:TEEYW5hZ
(もう…けっこう勇気出したんだけどな。下着も新しいやつにしたし)
屈託のない表情を浮かべる嵐と、ムードの欠片もない状況に、
美奈子は内心ため息をついた。
「うそ。分かってる」
嵐はそう言うと、美奈子を床に押し倒した。何かを画策するときの悪い笑顔になっている。
「!!」
「もう逃げらんねーぞ。途中でやめるとか無しだかんな」
そのまま嵐は美奈子の唇をふさぎ、いきなり舌を口腔内へ押し入れた。
「ふ、んん…んっ、ん…」
深く激しいキスに、美奈子は面食らった。やっと唇が離された頃には、息が上がってしまっていた。
そんなことには構わず、嵐は美奈子のキャミソールをめくり上げてブラジャーに手をかける。
揺れて出てきた大きめの胸を揉みしだき、薄桃色に尖った乳首をゆっくりと口に含んで愛撫し始めた。
「ひゃあ…あんっ!」
気持ちいいところを刺激され、美奈子はすっかり身体の力が抜けてしまう。
(なんだか嵐、すごい…やっぱり男の子なんだ。よし、私も)
求められていることをうれしく思った美奈子は、思い切って嵐の股間に手を伸ばした。
ハーフパンツの薄い布ごしに、そこが熱く硬くなっているのが分かる。
「嵐…」
「お前に触ってたら、すげえ興奮してきた。男だから当然だ」
堂々と言われ、美奈子は笑ってしまう。握った形に沿って手を動かすと、嵐は気持ちよさそうに目を閉じた。
「お前のも」
ミニスカートを捲り上げられて下着の上から硬くなった突起をなでられると、美奈子の腰がビクンとはねた。
2人はしばらく、深いキスを繰り返しながら布越しの愛撫に夢中になった。
268 :
嵐×バンビ3:2010/07/31(土) 03:41:36 ID:TEEYW5hZ
「あっ…あ、嵐、ねえ…っ」
もどかしさを感じて美奈子が訴えると、嵐はにやりと笑って直接手を差し込んできた。
「すげえ。お前のここ、ぐちゃぐちゃ」
「やあ…ば、ばかあ…ああん…っ」
「なあ、俺のも触って」
快感の波にさらわれそうになりながら、美奈子は嵐のハーフパンツと下着を何とかずり下ろし、完全に
勃ちあがったそれを両手で包み込んだ。先端がぬるついていて、上下にしごくとさらに熱が増した。
嵐の骨ばった中指はすでに濡れそぼったなかへと侵入していて、親指は陰核を愛撫し続けている。
「あ…それ…気持ちい…」
「知ってる。すげえ腰動いてる」
「嵐も…いい?」
「うん、すげえいい。もう、こん中に入れたい」
裸になり、嵐の逞しい身体に抱きしめられた。肌と肌の吸い付くような感触に、
思わずため息が漏れる。
「嵐、あったかくて気持ちいい…」
しがみつくと、いつもとは少し違う欲情した嵐の顔が間近にあった。荒くなった息が肌にかかる。
「いいか?」
「ん…」
足を大きく開かれ、ゆっくりと嵐自身が挿入される。美奈子はこじ開けられるような痛みに耐えながら、
奥までくるのを待った。
嵐はすべてを埋め込むと、気遣うように浅いピストンを始める。
「やば…何か、もってかれそう」
「あっ、嵐…ゆっく、り…ああっ」
「分かってる…けど…っ」
突き入れる快感に顔をしかめながらも、嵐は何とか自身をコントロールしようとするが、腰の動きは速度を増していく。
「嵐っ、やぁっ…はや…んっ」
少しずつ遠慮のなくなるピストンに、美奈子は痛みなのか快感なのか分からない刺激で腰をくねらせる。
互いに、つながっているところに神経が集中していく。
「もたねえ…っ、1回、出すっ」
嵐は美奈子の足を高く抱え上げ、ぐっと深くまで腰を進めてから精液を放った。
荒い息をしながら、美奈子が嵐の収縮を感じていると、がばっと嵐が起き上がった。
「悪い。俺だけいっちまった」
「いいよ、私も…その、よかったし」
「でも、まだいってないだろ。よし、次は後ろからだ」
「えっ?」
嵐に真顔で言われた美奈子は、あっという間に四つん這いにされていた。
おわり
以上です。
嵐の天然なまっすぐさが好きなんだけど、エロくするの難しい(^q^)
単にさわりっこと絶倫ぶりが書きたかったんだ・・・
自分に酔ったようなひとりよがりのキャラのモノローグならいらんぞ
顔文字もな
天然wwwと思いきやちゃんと分かってるとか
ずるい…!でも嵐さんらしくてイイ
ゴチでした
やべぇwww嵐さんやべぇwww
あさっぱらから熱くなったww
GJ!!ごちそうさまです
嵐さんはマジレスの時も甘くなれるし、
策士の時も甘くなれる非常においしいキャラだと思う
嵐さんイイヨイイヨー
嵐さんの回復は早そう、すぐに第二ラウンド入れそう
トラ兄は早いだろうけど後戯大事にしそう
GJGJ!嵐さんぽいなあ。絶倫イイ!
274みて、各キャラの事後&後戯妄想が始まってしまった…
ルカ→子供みたいに抱っこされるのが好きそう。胸に顔を押しつけたりとかして目一杯甘えてきそう。でいたずらを繰り返しつつ2回戦に雪崩れ込みそう。
コウ→バンビを気遣って髪を撫でたり軽いキスを繰り返したり、言葉少なにじっとバンビの肌とかに見蕩れたりしそう。
2回目はバンビに余裕がなかったらしたくても我慢してくれそう。
ニーナ→意外に2回戦まで行かなさそう。(というか遅漏が似合う)1回で体力を使い果たしてヘロヘロになってバンビに頭をなでられて「もう1回したいけど無理だ」と内心へこんでそう。
嵐→絶倫ぽい。しかし3、4回目の後に気づいたら寝落ちしてそう。
先輩ズは余裕たっぷりでバンビを虐めるSな感じも余裕なしになってる感じもどっちもいけそうです。
嵐さんの相手は体力300オーバーのバンビじゃなきゃキツイな…
ゴチでした!
GJ!!嵐バンビありがとう!
「うそ。分かってる」で押し倒してきた嵐さんに凄い動悸がしたぞww
278 :
屋上:2010/07/31(土) 15:11:50 ID:pfctbA6y
琉夏×バンビ、在学中三年生場所は屋上です
琉夏が女にだらしないので注意 NG設定は屋上です
279 :
屋上1/3:2010/07/31(土) 15:13:32 ID:pfctbA6y
バンビ=美奈
はばたき高校で一番空に近い場所、屋上の階段を覆う建物の上で琉夏はごろりと横にな
っていた。隣には制服をぐしゃぐしゃにした美奈がいる。琉夏君、お弁当作ってきたのよ、
食べない?と昼休みの始めに聞かれてから、もう二時間以上経っていた。
お腹がいっぱいになると眠気が襲うのは人間として仕方が無い事だ。屋上にでも行って
寝るかと思ったが、ふと前を見るといつもはきちんと眠気を我慢している美奈がこくりこ
くりと舟をこいでいる。ふといたずら心が湧いた。
「美奈、立てる?」
うん…、と寝ぼけたまま答え彼女は立ち上がる。そのまま手を取って人気の少ない道を
通り屋上まで誘導した。片手で少女の体を持ち、簡素な梯子を上って階段室の上に登り、
水道のタンクらしきものの影に寝転がる。
自分のジャケットを敷いて、その上に美奈を横たえるとすうすう眠ってしまった。
実に幸せそうな寝顔に、琉夏の心が温かくなる。午後の授業開始の鐘が遠く響いたが、
無視した。
三十分ほど後に美奈は目を覚まし、大騒ぎした。
「さぼっちゃった、どうしよう」
「今更行ってもしょうがないよね、次の時間から出るといいよ」
適当な言葉で丸め込み、泣きそうな美奈をぎゅっと抱き締める。五限の授業中だから、
屋上には誰もいないし外で体育をやっている声が遠く聞こえるだけだ。
座ったまま抱き締めていたからだを離さないまま琉夏が寝転がると、その体の上に美奈
が乗る形になる。
「ちょっと、琉夏君!」
「あー空がすごく綺麗だ」
夏の厳しさを忘れ始めた空は、日に日にに高く青くなって行く。それを背にぷりぷり怒
りながらも傍にいてくれる美奈。安全・食欲・睡眠欲が満たされると、次は性欲だなんて
自分でも気持ち悪いくらい原始的だと思う。
戸惑い気味に半身を起こしている美奈を引き寄せ、唇を重ねる。逃げを打たないよう足
を絡ませるのも忘れない。
「ん…んっ、ふっ、あ」
学校だからかまだ乗り気ではない舌を食み歯列を舐め上げる。琉夏の体には少女の体が
乗っていて、呼吸も心音もダイレクトに伝わる体勢。だんだん上に乗っている体からくた
りと力が抜け、重みが増してくる。頃合だろうと唇を離すと、ばか、と短く答えただけで
抵抗は失せていた。
280 :
屋上2/3:2010/07/31(土) 15:15:09 ID:pfctbA6y
真面目で明るく、人生の日向を歩いてきたような美奈を篭絡したのは去年の夏。琥一が
いなければ中学で家を飛び出し、ヒモにでもなって暮らすかと思っていた琉夏には彼女一
人落とすのに何の労力も要らなかった。
今思えば美奈の存在が当たり前になりすぎて、一人で歩けなくなるのを恐れたのだと思
う。こいつもただのオンナだ、と烙印を押してしまいたかった。
その行動は思いっきり裏目に出る。ふわふわと行為の余韻に浸りながらも琉夏を存分に
甘えさせる美奈を手に入れて、琉夏は彼女以外と寝るのをやめた。
「るかくん、るかく…っ」
仰向けに寝そべったままの青年の腰を跨ぎ、美奈は侵略を受けていた。コンクリートに
ついた膝がひりひりするのに、貫かれるそこが気持ちよすぎて堪らない。堪らないが、琉
夏は挿れただけで少しも動いてくれない。
「美奈、えろい」
ひたすら腰をよじり、自ら快楽を得ようと跳ねる少女の両手を握ってやる。琉夏はファ
スナーを下げただけ、美奈にいたっては下着の股布をずらしただけの格好で交わる。
「だっ…て、きもちぃ…、あ!」
一度だけタイミングを外すように琉夏が突き上げると、びくびくと痙攣する。
「ひゃあ、ん、も…やだぁ、こし、こわれる…」
「してるのは美奈だよ、嫌なら動かなければいいんじゃない」
ほろほろと涙をこぼしながら、それでも彼女の腰は止まらない。
「だ…ってぇ、あんっ、からだ、止まんな…ぃ」
美奈は円を描くように腰を動かし、少し高い位置から打ち付けるように体を落とす。
「あ、ぁあ、るかくんっ」
内壁がぎゅうと締まり、少女の体がくうっと反る。それは琉夏にも脳が痺れるような快
感をもたらしたが、上手くそらして硬度を維持する。
「へぇ、一人でイっちゃったの。気持ちよかった?」
余韻に震える美奈に意地悪く囁く。焦点の定まらない瞳に涙がたまっている。
「美奈ばっかりずるいな」
おれまだこんななのに、とナカをごりごり捏ねてやる。
「きゃ、ぁ、ごめ、るかくん、ごめんなさぃ」
泣いて震えながら腰を振る美奈に琉夏の嗜虐心が煽られる。何度も銜え込もうと打ち付
けられる動きに思い切り逆らい陰茎を取り出すと、それでまた軽く果てたらしい美奈が琉
夏の体の上に落ちてくる。
そのままやわらかく抱き締めると、震えは止まり、ちいさな嗚咽だけが残った。敷いた
ままのジャケットの上にその体を寝かせてやり、琉夏が上から覆いかぶさるとはあっ、と
詰めていた息を吐く。
彼女自身はしどけなく足を開き快楽に染まりきっているのに、全く乱れていない制服が
異様だ。このままスカートを軽く直してやれば、そのまま授業にだって出席できるだろう。
蛙のような形に足を押さえてやると、上履きを履いた足の間に、濡れて性器に張り付い
た白い下着が見える。
「美奈、下着」
意地悪く言ってやると、小さな手がさっきのように股布をずらし、充血して潤む局部を
露出させた。
「へえ、穿いたままがいいの、ヘンタイだね」
「ぇ、だって、…あ」
そうだ、普通は下着を脱ぐはずだ。言われて気付く。
「だってるかく…ん、ぁああああああっ」
文句を言う前に深く挿入される。
先程までの暴虐が嘘のように、深く口付け悦ぶところを優しく突かれる。みっともない
顔になっているはずなのに、琉夏は優しい表情で美奈を見つめてくれる。
気持ちが良い。琉夏が自分を見つめてくれるのが嬉しい。もっと、まざりたい。
「るかくん、…もっと」
口をついて出たおねだりに、一瞬琉夏の表情が凍りつきすぐにだらしなく解けた。内壁
の圧迫感がうすれ、青年が達したことを知る。
281 :
屋上3/3:2010/07/31(土) 15:15:55 ID:pfctbA6y
もっと大丈夫なはずだったのに、と琉夏は甘い重みを訴える腰を引く。これ以上無い色
っぽい笑顔で求められ、コントロールしようと思うまもなく出してしまっていた。どんな
技巧を凝らした奉仕でも、百戦錬磨の玄人相手でもこんなことは無かった。
引き抜き、とりあえずゴムを外す。中途半端な状態で燻っている筈なのに、美奈は幸せ
そうに笑っている。そして呆然と座り込んでいる琉夏の足の間によろよろとおさまり、膝
立ちでぎゅっと抱き締める。
体格がかなり違うので、胸と鎖骨の間辺りに琉夏の頭が納まる形になったが、泣きたく
なってそのまま少女の体に顔を埋める。
「ごめん」
「何で謝るの」
変な琉夏君、ところころ笑う。いつも琥一のことをカッコつけだといっているが、琉夏
もそうとうな格好つけの見栄っ張りなのだ。今までに無いセックスでの失態に、驚くほど
しょげてしまった。
暫く甘えたあと、琉夏の手はゆっくりとブレザーのボタンを解きシャツも乱した。お互
いにキスを落とし、二人は快楽を呼び戻す。
「ゴムあるの?」
はぁ、と少し荒い息を吐いた美奈が心配そうに聞く。
「大丈夫。ブレザーの内ポケットに入ってるから出して」
少女の体を悪戯のようにまさぐる手を休めたくなくてそう言うと、むっとしたような声
が上がった。
「何でそんなところに入れてるの!何かの拍子で落ちたらどうするのよ」
そう憤慨する少女に笑いがこみ上げる。普通だと、他の女ともしてるんでしょとか、
だらしない、といって平手の一発でも食らうところなのに。
そうしてもう一度深く繋がったとき、五限が終わるチャイムが鳴った。美奈は胸を食ま
れながら、琉夏は背中にぎりぎりと爪を立てられながら、それを聞く。
「次の…授業、で、る?」
荒い息に紛れながら汗みずくの琉夏が囁く。ふるふると首を振る美奈に、ほんの少しの
罪悪感と自分が優先される幸福がわき起こる。
彼女は琉夏に堕とされたのではなく、同じ高さまで降りてきてくれたのだ。そして何時
だって明るいところへ引き上げてくれる。
好き、だいすき。あいしてる。言葉を尽くしても行為を深めてもまだ足りない思いが琉
夏を甘く苛む。
揺さぶられ高い声を上げながら達する美奈につられて、琉夏も己を解放した。
「ふぁ…」
太陽は西に傾いたものの、相変わらず抜けるように青い空に向かい青年は伸びをする。
激しい行為を終えた後、少女はまたことりと眠ってしまった。六限一杯寝かせるか保健室
に連れて行くか迷ったものの、自身にも襲ってきた眠気に負け、琉夏も横になる。
なかよく寄り添って眠る二人は、悲しみになど縁がないようにみえた。
終
GJGJ!!
ルカが幸せそうで、読み終わった後にほっこりしたよ!
バンビもすっごい可愛くて、読んでる最中ちょっとルカが羨ましくなったw
他人様の文章ってなんでこんなに萌るのか……
職人さん超GJです!
自分もこっそり投下
前スレ
>>618の続きのようなもので
tmtm×美奈子
ちょっとだけ赤城×デイジー出てきます
赤城、デイジーが大学4年、tmtm2年、バンビ1年です(全員一流)
・コスプレH
・バンビの性格がかなりぶっとび
・ア○ル描写
・エロ激しめ
が苦手な方はNG『2代目襲名』でスルーお願いします
「紺野くん」
背後からかけられた声に学食ランチ中の紺野の手からスプーンが落ち、ガチャリ――皿と金属のぶつかる耳障りな音が鳴る。
これは、この声は逆らってはいけない声だ。
紺野の本能が告げる。
彼の姉……程ではないが、そこそこに驚異的な……。
そんな人物など、ここ一流大学には一人しかいない。
息を大きく吸い込むと意を決して紺野は後ろを振り返り引きつった笑みを浮かべる。
「お、お久しぶりです。――赤城先輩」
「うん久しぶり。ところでさ紺野くん。君にこれをやるよ」
「はい?」
藪から棒になんなんだ。
にこりともせず半ば乱暴に突きつけられた紙袋を受け取り、紺野は戸惑いながらそれと赤城を見比べる。
「あ、ちゃんと新品だから。開封してるけど未使用だよ。……残念なことに」
「はあ……」
いや、だから一体これは……。
「あーあ。ほんっとに意地っ張りなんだからな、もう。やだやだ」
「……」
相変わらず真っ直ぐに自由な人だ。
だが昔ほどの羨ましさを感じないのは紺野自身が今の自分の状況に満足してるからだろうかと考えて……少しだけ嬉しくなった。
それが今日の昼過ぎ、大学での事だ。
「だから、これは人から貰ったものなんだよ!僕だって中身が何か知らなかったんだから!」
ずらずらっと目の前に並べられた妖しげな衣装、道具。
それらは全て、赤城から押しつけられた紙袋の中から出てきたもの。
それを挟んで美奈子と2人正座で向かい合い、紺野はほとほと困り果てて叫んでいた。
「……ほんと、です、か?」
ぐすぐすと目元を腫らしてしゃくりあげる美奈子に紺野は何度も首を縦にふり。
「本当だよ!僕にそんな趣味は――」
「じゃ、じゃあ……これ、は。せんぱいが、ひっく……別の人と、っふ……使った訳じゃ、ないん、ですね?」
「――え?」
会話に違和感を感じ、紺野は首を傾げた。
微妙に話がかみ合っていない気がする。
美奈子は、紺野にこんな変態趣味があると思って……自分に強要されると思って泣いているわけではないのか?
「だって、だってこれ……開けてある、から。ひっく……先輩が、別の人とえっちしたときに、使ったのかなって……」
「なんだって!?」
「きゃっ!」
「ああ!ご、ごめん。大声出して……。……はあ。――美奈子さん」
「……はい」
まさかこれを浮気の証拠と思ったなんて。
道具を脇に押しやり、膝を進め美奈子を抱き寄せる。
しゃくりあげるまで泣いたせいかいつもより熱い体を紺野は優しく撫でさすった。
頭、頬、肩、背中……。
やがて落ち着いたのか、すんすんと鼻をならすだけになった美奈子の額に唇を寄せ、
「あれは、くれた人が……はば学生徒会の先輩なんだけどね……言ってたけど、開封してるけど未使用なんだって。――僕には君だけだよ。君は僕のもので、僕は君のものなんだから」
「じゃあ、じゃあ。別の人とはコスプレえっちしませんか?」
「いや、だからH自体しないって言うか……」
「……」
「……う」
真っ直ぐに見つめてくる瞳に根負けして紺野はやれやれとため息をついた。
気の弱そうな美奈子だが、こうなると意外と頑固なのだ。
「――しないよ。君以外の誰ともコスプレHも普通のHもしません」
「……私だけ、ですか?」
「当たり前だろう」
言葉だけじゃ、と抱く腕に力も込めて伝えると美奈子はようやくいつもの穏やかな笑みを浮かべ紺野に抱きつき返してきた。
そして
「じゃあ、着替えてきますね」
「――は?」
ふふっと笑いながら紺野の胸を押して体を離し立ち上がり、散らばる衣装を紙袋に入れるといそいそと部屋を出て行く。
「着替え……着替え……。着替え!?」
ええっ!まさかそんな……ええっ!?
「……もしかして、コスプレとか……実は好きなのか?」
『うわ……うわぁっ!いいんですか会長、これっ……これ貰っても……。やったぁっ!バンザイ!これで“駅名キーホルダー在来線シリーズ(JR○州バージョン)”コンプリートですっ!』
紺野の脳裏に初めてホワイトデーのお返しをしたときの美奈子の様子が蘇り少し頭が痛んだ気もするが……。
「まあ、いいか」
恋人の艶姿、期待しない男なんていない。
言い聞かせながら、期待に膨らむ胸をそっと押さえた。
――20分後。
「おまたせしました」
かけられた声に紺野ははっと顔を上げた。
瞬間、血液が下半身と顔面に集中する。
そこには、むっちりとした女の子らしい肢体を窮屈そうなコスプレ衣装に包んだ美奈子が恥ずかしそうに立っていた。
「――よ、よりによって……それ、か……」
体中の血液が沸騰するのを感じながら、掠れた声でようやくそれだけ絞り出す。
美奈子が選んだのは、『ラブリーメイド服(パーティー用)』でも『キューティーナース服(忘年会用)』でも『もえぎの高校夏服』でもなく
(どうでもいいが苦手なりにそこそこ尊敬していた赤城の特殊性癖を垣間見て少しショックなのだが)
「へへ……ネコさんです、よ」
一番アレな『セクシーネコさん(尻尾付き)』だった。
「き、君……あのさ」
「はい?」
再び正座で向かい合う二人。
美奈子が紺野の言葉に首を傾げると首もとの大きな赤いリボンの中心についた鈴がリンと涼やかな音をたてた。
「――っ。な、なんでそれ、なの?」
「えっ?」
「だ、だってそれ……その……一番大胆……というか、見せすぎというか、隠してなさすぎというか……」
直視できずに、不自然に明後日の方を向いて呟く。
この衣装ネコ、と言えるのはヘアバンドで付けるタイプの耳とデフォルメされたぬいぐるみのように大きなネコ手ネコ足の装飾具くらいのもので、後は水着の胸と股間部分をくり抜いたようなデザインになっている。
――全裸よりなんかこう……くるなぁ。
横目で見やり、つめていた息を吐き出す。
と、ぷに、ぷに。
柔らかなネコ手が紺野の頬をつついた。
「……だって、先輩がよそ見しちゃ嫌だから……」
「ん?」
「先輩、モテるでしょう?私より可愛くてえっちな子が先輩に声をかけて、先輩がその子の方に行っちゃ嫌だもん……」
するりと正にネコようなの仕草で美奈子は紺野の膝に座ると耳元まで赤くしながら背中を紺野の体に預ける。
「美奈子さん……」
「私、先輩がして欲しいことはなんでもします。だから、絶対ほかの人を見ちゃダメです……って先輩!」
「い、いや。ごめんごめん」
堪えきれないと笑い出した紺野に美奈子が頬を膨らませるが、それでも紺野の笑いは止まらない。
「私、真剣ですよ?」
「うん、分かってるよ」
色っぽいネコをぎゅっと抱きしめると、紺野はまた声を殺してひっそりと笑った。
――モテるから困るんだ。
偶然にもつい先日、紺野も同じような愚痴を友人にこぼしていた。
愚痴と言ってもまあ、半分は「俺の彼女モテるんだ」というノロケ。
つまり、美奈子のこれもそう言うことなのだろう。
――僕がモテるってのは流石に買いかぶりすぎだけどね。
「紺野先輩、聞いてますか?」
「うんうん」
まあいいか。
恋人の脳内でくらいモテるかっこいい『紺野玉緒』でいても。
知らぬは本人のみ。
美奈子を普段どれだけやきもきさせているか知りもしない紺野はそう呟くと、恋人の肩に顎を乗せ幸せそうに息を吐いた。
「もう。……あ、それで、ですね」
「ん?」
「えと……。そろそろ、しましょう?」
美奈子がにこり微笑むと、鈴はまた可愛らしく首もとで音を奏でた。
カチャリカチャリとベルトを外す音。
そしてファスナーに手をかけ引き下ろすと、紺野はズボンも脱いで下着姿になる。
「はい、そこまででいいですよ」
「えっ……と……」
「本当は全部してあげたいんですけど、手がこれだから」
ちょっと無理ですよね。
笑いながら紺野をベッドに横たえると、美奈子は体をかがめてその股間に顔を寄せた。
「で、でも君……その、初めてだし無理しなくてもいいから」
「初めてだけど、先輩の気持ちいい場所ならだいたいわかります。ずっと見てましたから。それに……」
美奈子の歯がトランクスのゴムを挟み下げると、ひょこっと中から硬く起立したペニスが顔を出す。
その胴に軽く口づけながら上目遣いに。
「ネコさんは舐めるの好きなんですよ」
「っ!」
そんな可愛い顔で可愛い仕草で可愛い事を言われて逆らえる男がいるか?
少なくとも紺野には無理だった。
「いいですか?」
問いかけに頷くと、美奈子はペニスの根元に手を添え舌で亀頭に触れる。
「知っています」の言葉通り、確かに舌使いはぎこちないがそれでも美奈子は的確に紺野の弱点をついていく。
鈴割れの部分を舌先でつついたり、ざらついた表面でカリ首の裏側を刺激したり。
腰が砕けそうな快楽に紺野が声をもらすと、美奈子はふふっと満足げに微笑んだ。
「ちゅぷ……んふ……もう、お汁が出てきてますよ……」
「君がそんな風に優しく舐めるから……」
「ふふっ。もっと気持ち良くなって下さいね……んん……はむっ……」
言いながら美奈子が紺野の亀頭をパクリと咥える。
熱くてぬるぬるした柔らかい口内に敏感な先端を包み込まれ快楽がわき上がり限界が見えるが、さすがにそれは早すぎないかと男の意地で紺野は意識を辺りに散らした。
が、視界に入るのはきわどい衣装とネコミミで一生懸命ペニスに奉仕している可愛い恋人という破壊力抜群なそれ。
「っ……」
まずい、な。
ぎゅっと眉を寄せシーツを強く握り締めながら、しかし紺野はあることに気付いた。
「美奈子、さん……」
「ふぁい?」
「ちょ、そのまま喋るのなしっ!……ふう。あのさ、尻尾は?」
そう、美奈子が今着ているのは『セクシーネコさん(尻尾付き)』。
だが美奈子の臀部にその姿はなく、紺野はなんとなく気になって尋ねた。
「尻尾は、付け方が分からなくて」
わかりますか?
口元を拭いながら体を起こし、美奈子は紙袋から長い尻尾を取り出すと紺野に手渡した。
「付け方って、衣装にそれ用の何かが……。っ!?」
思わず絶句。
手渡されたそれは、耳と同じ黒いふわふわした素材で作ってあり、
そしておそらく留め金なりなんなりが付いているはずの根元部分は、ピンポン玉を連ねたような形になっている。
「こ……これっ」
紺野も実物を見るのは初めてだったが、美奈子との行為の為にそれなりに勉強したので知識としては知っていた。
これは、いわゆる“大人のオモチャ”しかも、かなり特殊な。
「えっ……おし……」
使い方を耳打ちすると、たちまち美奈子の顔が赤く染まる。
俯いてもじもじ「でも、だって」を繰り返し。
「そんなの……入らないですよ」
「慣らせば入るらしいけどね。……あ、もちろんこれは本の受け売りだよ」
誰と実施したんですか!?とまた泣かれる前に先手を打ちながら、紺野は美奈子に告げる。
が、これはあくまで事実を教えただけのつもりだった。
世の中にはそういうのもあるよと。
けして美奈子にさせようとしたわけではないのだが。
しかし美奈子は。
「そ、そんなもんなんですか。えっと……じゃあ、お願いします」
ぺこり、と頭を下げて「どうすればいいですか?」無邪気な瞳で見上げてくる。
「えっ?」
「だって、自分じゃできません……」
いやいやいや。
いいのか、いいのかこれは。
そんなアブノーマルな世界に踏み出してもいいものか。
だが……。
――ネコにはやっぱり尻尾がないと変だよな。
どこか冷静な心の声に、紺野は逆らうすべを持っていなかった。
「……袋の中にローションの瓶が入ってたから、それを取って……ん、じゃあこっちにお尻向けてうつ伏せて」
「はい」
興奮で上擦った声で美奈子に指示を出すと、受け取った円筒形の容器からローションを桜色に上気した臀部に垂らした。
熱い肌に冷えた粘液が刺激になったのか、美奈子の背筋がビクリと震える。
「……可愛いな」
ローションに濡れた手で双丘を割ると、中心に一点薄紅の菊花が慎ましく咲いている。
自分の恋人はこんな所までキレイなのかと感心しながら、そっと蕾に人差し指を押し当てた。
「んっ……」
固いそこにローションのぬめりを借りて強引に指を飲み込ませる。
入り口をほぐすように指を動かすと含ませたローションがくぷり、と粘ついた音を立てた。
「んッ……はうぅ……先輩……な、なんか……変、です。お尻、むずむずしますぅ……」
「そ、そう?痛くないなら……もう……いいかな」
脇に置いていた尻尾を手に取り、数珠繋ぎになったそれの丸い先端を蕾に押し当てる。
すこし力を入れると、一つ目はぬめりを助けにあっさりと中に沈み込んだ。
「あ……あぁっ!んくっ……うぅ」
次いで二つ目、三つ目……。
「あ゛ぁ……あっ……はぁ」
「美奈子さん、もしかして……お尻、気持ちいい?前も凄く濡れてるみたいだけど」
内股を伝うローションではない液体を指摘すれば、美奈子は赤い顔で何度も頷く。
アナルで感じるには素質もある程度必要らしいと本で読んだ事がある。
初めてでここまで感じると言うことは、美奈子は素質充分だと言うことか。
「六つ……全部……入っ……」
「はぁ……っ。ふぅ……あぅぅ……」
出来映えを確認しようと少し体を引いて、紺野は思わず息をのんでいた。
快楽にとろけた赤ら顔。
揺れる耳、胸元のリボン、妙に可愛らしいネコ手ネコ足に、尻尾を飲み込んでヒクつくアナル。
――これで冷静でいられる男は男じゃないとさえ思う。
「美奈子さんっ!」
「あ、先輩……先輩っ!」
うつ伏せ状態の美奈子の腰をつかみ、口撫で準備万端整っていたペニスをバックから一気に挿入する。
腰を思い切り突き出せば、緩み潤んだ膣孔はあっさりと最奥まで紺野を飲み込んだ。
「ひゃあっ!……いきなりは、だめ、ですぅ……」
「はは……っ。今、軽くイッたろ。……中が……ギュッて締まった」
「せんぱい……ゆっくり、して……くださいぃ……」
「ん……でもごめん。これだけ、終わらせてから……」
「ふえ?」
色々もう限界。
美奈子の耳元で早口に告げると、崩れ落ちそうな体を支えるため柔らかな腹に指を食い込ませる。
そうやって固定してから、突き出した腰をいったん引き、休止を入れずに抽挿を始めた。
「ふあぁ!や、やあぁッ!お腹……ゴリゴリしちゃだめぇ……っ!」
激しい揺さぶりに、リンリンと鈴が鳴る。
下腹部を撫でる尻尾の感触に眉を寄せると、さらに強く上からのしかかるようにして細い体を揺さぶった。
「せんぱいッ!わ、わたし……私、また……だめぇっ!」
限界を訴える叫び声と共に、少女の膣圧が増す。
熱くきつく自身を包み込む柔肉に、紺野は頭の中を真っ白にしながらただ本能のままに腰を動かした。
「せんぱい、先輩っ!んあぁあぁっ!」
抱えた腰がビクンと跳ね、更に強くペニスを搾り上げる。
痺れるような快楽に紺野も限界だと、少女の腹の中にすべてを吐き出していた。
びゅる、びゅくっ、びゅるるるっ!
呆れるほど大量の濁汁をしかし美奈子の体は零すことなく受け入れていく。
それだけの事が妙に嬉しいと、紺野は腰を押し付け最後の一滴まで注ぎ込んだ。
「……お腹……いっぱい、れすぅ……」
「ご、ごめん。でも、君が散々煽るから……」
少し萎えたそれを抜き去ると、美奈子の中から泡音と共に白濁汁が流れ出した。
ジュブ……ジュププ……。
恋人の中を征服した証――か。
その扇情的な光景からたまらず目をそらすと、不意にぎゅっと美奈子が紺野に抱きついてきた。
「ん?どうした」
「ふふっ。先輩っ!大好きです、にゃんっ♪」
「にゃん……って」
「ネコさんですから。……あれ?ダメですか?」
顔をしかめた紺野に美奈子の表情が曇る。
が、しかし。
「ううん、逆。また煽られちゃったなあって。責任とってくれよ?」
硬さを取り戻したそれを美奈子の太腿に擦り付け示すと、たちまち頬が赤く上気する。
だが、そうやって恥ずかしそうにしながらも紺野の頬に軽く唇を押し当て。
「――いいですよ、ネコさんは先輩のミルクが大好きなんですにゃん……」
「〜〜っ!?」
「お腹いっぱいにしてほし……ふにゃあぁぁっ!?」
ねえ君。
可愛すぎて自分の首絞めちゃってるけどいいの?
「ごめん、今回も優しくするの無理」
押し倒した美奈子にそう宣言すると、紺野は再び柔肉を蹂躙し始めた。
「でね、彼女の方がハマっちゃったんだって」
「ふーん」
「なんか紺野くんに嬉々として白衣とか色々着せてさ、もちろん自分も。彼『困りました、先輩のせいですよ』なんて言ってたけど、顔は笑ってたし」
「私は変な格好しなくてもそのままの赤城くんが好きだよ?」
「でもほら、好きだからいろんな格好を見たいっていうのも……」
「赤城くん」
「……はい」
「よそはよそ、うちはうち」
「……」
END
まさか2と3の最萌2人の共演がゲーム内であるなんて……
マジパレード。ありがとう573様
>>283 おおお、まさかのコップレえろすぎ
GJGJGJGJ!
赤城にもGJwww
こういうノリ嫌いじゃないれすq
>283
エロいのに可愛い話ありがとうGJGJ!
赤城の相変わらずっぷりに微笑ましい気持ちになったwww
>>278-281 GJ!
幸せそうなのになんか儚い感じがして切なくなった
>>283-290 GJ!
はば学生徒会OBは全くけしからんww
赤城にノロけるtmtm想像してちょっと吹いたw
tmtmに白衣とかバンビめ裏山すぎるわ
>>283 可愛い雰囲気なのにきっちりエロくてよかったです!
ありがとうございました
カワイイ玉緒先輩をありがとう〜
玉緒先輩に白衣とか犯罪レベル…ww
是非ナースバンビとエチして欲しい
tmtmイイ!
バンビは調教上手だなぁ…
にしても赤城がコスプレ推しするとただの変態にしか見えないなぁ
>>283 GJ!
可愛い紺野先輩ごちそうさまでした
赤城変態も最高w
>>283 超GJ!
変態に目覚めていく、こういう話好きだー。
にしても、コスプレ好きは、はば学生徒会長の因業としか思えなくなってきたw
まだまだ規制中の人が多いのかね
雑談すら少ない
規制解除されたかな?
屋上ルカもコスプレtmtmもGJ!
はまりすぎて紺野先輩は私の中でコスプレがデフォルトになってしまう
投下祭状態じゃないのは規制のためだったのか…
普通に書き込めてたから気づかなかった
規制で書き込みできなかった。
皆様GJ!
規制だなんて…。
このごろ、規制頻繁に起こるよね。
携帯は規制されてないかな? イルカの神とtmtmの神GJです。
tmtmとかここの小説でフラグたったわあ
ありがとう
?板の大移転祭りが1週間前じゃなくてよかったと本当に思った
>>283 GJ
規制で見逃さずにすんでよかった
tmtmのコスプレマニアとむっちりバンビが脳内でデフォになってしまいそうだ
私の中じゃ、tmtmはむちむち太ももフェチ
規制解除キタ!ずっと言いたかったことがかけるよー!
キモい作文でGJって‥‥
本人が書いちゃってるかいつも同じ人のカキコとしか思えないよねぇ‥^^;
tmtmバンビはどこもかしこも柔らか甘そうなちょいぽちゃロリ巨乳な印象
ぼっちゃまバンビはスレンダーだけどお尻とかぷにぷにしてそう
ニーナバンビは細いけど体重とか二の腕とか気にしてそう
嵐バンビは胸以外に無駄な脂肪がなさそう
イルトラバンビは臨機応変に
話書くときはこんなイメージで書いてるなぁ
つかtmtmはスキースチルではバンビのきょぬーをわしづかみだと思ってるw
>>283 超GJ!
エロいけどバカップルでなんかほっこりしたw
あとデイジーの「よそはよそ、うちはうち」にてりう噴いたw
つ 「はね学のオカン」
>>310 tmtmは分かりやすい“女の子”が好きそうだから確かにロリ顔ぽちゃとかぴったりだな
バンビの部屋が姫部屋だったら感激しそうだw
ここにきてくれる職人さん、みんな素敵な人たちばかりで嬉しい。
はやく規制解除されないかな〜…。せっかくの休みなのに悲しい。
tmtmって弟だからか、「おにいちゃん」って呼ばれたがってそう
ああ、いかんwそういうプレイ書きたくなるwww
先生ww
今すぐ執筆作業へ!!!
>>311 ベタな新妻プレイとか好きそうだよね>tmtm
バンビが文化祭とかでふりふりの真っ白なエプロン着て「おかえりvなーんて」で即ハートばいんばいんになるなw
>>313 カラオケ特別会話で「お兄ちゃんみたい」って言われてtmtmときめいてたの思い出したw
tmtmはバンビと付き合いだしたら2人だけのあだ名で呼ばれて喜んでそうだw
「おにぃ」とか
おにぃ呼びだと遠藤さんのブリーフ姿を思い出して笑うww
tmtmはバンビに「お兄ちゃんって呼んでもいいですか?」って言われて最初は渋ってると良い
でも、最中に涙目バンビに「おにい……ちゃん」って言われてなんか色々目覚めるといい
イルトラニーナも「お兄ちゃん」には弱そうだw
トラ兄・ニーナは一応兄貴だからな
でも萌え方はイルカとニーナが近そう
今気付いたがIDがAV…orz
ちょっと素知らぬ顔でバンビにAV見せるセクハラ話考えてくる
tmtmにはご主人様呼びかお兄ちゃん呼びが欲しかったよな
きっと萌えてくれる
ニーナをダーリン呼びしたかった
>>320 「ご主人様」呼びできたらイベントから一気に18禁臭が…w
ただでさえtmtmは密着多いのに
tmtmなら、バンビを赤城の妹設定にするのもいいかも…とおもた
>>310 嵐さんバンビって胸大きいイメージな人をよく見る気がする
自分はアクティブ系の服+引き締まった体ってことでスレンダー美乳をイメージしてた
ニーナバンビのほうが大きいイメージだった。セクシー系着こなせるし
こんばんは。投下大丈夫でしょうか?
以前、
>>119でNTRニーナ×幸子バンビ(嵐さんと付き合ってたバンビをニーナが奪う・・・)を書いたものです。続きよかったら投下失礼します。
あれから三週間ちょっと位時間が経ったお話です。
***************
あのね美奈子ちゃん。
オレ、ほんとにあんたの事が好きで好きでしょうがなかったんだよ。
好きで好きで。ほんとにどうしようもなかったんだ。
<1>
美奈子ちゃんは恥ずかしそうに眼を瞑ってる。
オレは彼女の腰を持ち上げたまま、優しく言った。
「駄目だよ、ちゃんと見て。」
「や・・・。むり・・・・。」
「オレと美奈子ちゃんが繋がってる所。凄いから・・・・。」
ふるふると可愛く首を振る美奈子ちゃんに繋がったままちゅっと軽く口づける。
お互い体育座りしてるような格好で繋がってる。
「ね、見て。ちゃんと繋がってる・・・。美奈子ちゃんのアソコとオレの・・・。」
「や、言わないで・・・。」
気持ちよくない?そう言いながらゆっくり腰を動かすと「あっ。」と甘い声が美奈子ちゃんの口から洩れた。
ああ、すげえ幸せ。
暗闇の中うっすらとしたピンク色の照明が美奈子ちゃんの白い肌を滑っていく。
ラブホっていいもんだったんだなアとオレは変な感心をした。
確かに金は掛かるけど誰にも邪魔されずにこうして二人で繋がれる。
ベッドは勿論、シャワーやゴム(と、言ってもオレはちゃんと自前のを持参して使ってっけど。ほらよく聞くじゃん?ラブホのゴムには穴が開けられてるって。ただの都市伝説かもしんないけどさア。)も完備されててエッチに必要な事は全て揃っている。
オレは腰を動かすのをやめた。
美奈子ちゃんが少し不服そうにオレを見たのに気がついて嬉しくなる。
あの日から美奈子ちゃんとこういう関係になって3週間。
こういう事をするのはこれで三回目。
三回目にして気がついたことがある。オレもエッチだけど美奈子ちゃんもえっちだ。
<2>
「な、なんで止めちゃうの?」
「美奈子ちゃんがオレと繋がってる所見てくれないから。」
「は、恥ずかしいよ。」
美奈子ちゃんはまだオレのそれをまじまじと見た事が無い。
まあ焦ることはないかなとも思ってるんだけど。さあ見て!ってもんじゃないけどさ。
だってまだ三回目だし。・・・次で嵐さんとした回数と並ぶし。
「美奈子ちゃんが動いてみて。」
そう言うとまた泣きそうな顔になった。
この顔、たまらん。ちょうかわいい。ガンガン動かしたいッ・・・!
思わずオオカミさん宜しくよだれをハッハッと吐きそうになるけどそれをグッと堪えてなだめ好かす。
「ね、動いてみてよ。そしたらオレ超気持ちよくなると思う。」
「う、動かし方解らない・・・。」
「うん?こうやって、ね?」
「あ、や・・・。」
オレは彼女の腰を掴んで自分の身体を揺らす。
あんまりしてたらこっちがイキそうになってしまうので寸出の所で止める。
やっべ、出そうになった・・・・。
「新名君・・・?」
「はは。はー・・・。ちょっとコッチにも色々あって。」
「え?」
美奈子ちゃんが首を傾げる。いかんいかん。
だって余りにも早いのも恥ずかしいじゃん。
ただでさえ、美奈子ちゃんの中は狭くて温かくていっちゃいそうなのに。
「今ので解った?あんなタイミングで動かしてみて。」
「うっ・・・・。」
「ね、お願い。」
「わ、わかった。でも絶対上手に出来ないからね・・・・。」
美奈子ちゃんは口を尖らしたまま腰をぎこちなく動かした。
暗闇の中で彼女の突起がびんびんに尖っているのが解る。
感じてるんだ。
「こ、こんな、感じ?」
「あっ、うっ。じょ、上手。超気持ちいい・・・。」
<3>
ぐちゃっとぐちゃっと繋がり部分からいやらしい音がした。
その音を聞いて美奈子ちゃんの身体がますます赤くなったのが解った。感じてるんだ。
心なしか腰を動かす動作がリズミカルになってきた。
あ、やばい。このままではもっていかれてしまう。
でも、超気持ちいー・・・。
「はあっ、はあっ。に、にーな、君。気持ちいい?」
「あっあっ、すっげえ・・・いーよ。」
「はっ、はっ。にーな、くん。気持ちいいんだ」
「うん、やばい、これ。」
うん、やばい、これ。
ガチ持っていかれる。
色んな意味で。
*********
ぐったりとしてる美奈子ちゃんの額の髪を優しくかきあげてそこにキスを落とす。
「ジュース飲む?」
「うん・・・。」
「よし、待ってて。」
オレは素早くトランクスを履くと備え付けの冷蔵庫に向かう。
ジュースを渡してあげると喉が渇いていたのか美奈子ちゃんはごくごくとおいしそうにそれを飲んだ。オレは後ろから抱きかかえるように美奈子ちゃんを抱きしめる。
うー、しあわせ。ラブラブだ。
それから思い出したように美奈子ちゃんに言った。
「今度の土曜さ。別のガッコのツレがバンドやってるライブ観に行こうよ。」
「土曜?うん、午後からだったら大丈夫だよ。」
「まじで。やったー。」
オレはぎゅーっと美奈子ちゃんを抱きしめた。
美奈子ちゃんはふふっと笑う。
「変な新名君。子供みたい。」
「だってさー。嬉しいんだもんよー。」
美奈子ちゃんがオレの髪を梳いてくれる。
やばいほんとしあわせだあ。
「そん時にさ。ダチもいっぱいくっから紹介したいんだー。美奈子ちゃんのこと。オレのカノジョって。」
びくっと美奈子ちゃんの肩が震えたのが解った。
ああああ、なんでそこでビビるの?
紫煙
<4>
(やっぱもしかしてまだ嵐さんと切れてないんかなー・・・・?)
まだ"新名君"だし。まあ、オレもまだ情けないことに美奈子"ちゃん"なんだけどさ・・・。
オレは溜息をひとつ、校舎の外のポプラの木に向かって吐いた。
(オレ、やっぱまだ彼氏じゃないのかしらん?)
いや、でもと首を振る。
あの日、美奈子ちゃんとオレに何があったかなんてあの電話の感じであの嵐さんでも解るだろう。嵐さんの性格から言ってそんな美奈子ちゃん(とオレ)を許すとは思えない。
・・・一回だけ美奈子ちゃんに聞いたんだよな、嵐さんから連絡があった?って。
そしたら首振ってた。気まずそうに悲しそうに。
そう、きっと嵐さんと美奈子ちゃんが音信不通で自然消滅したわけで・・・。
・・・・まさか、あれ嘘、とか。そんな感じじゃなかったと思う。
いや、でも解らん。
(あー、女は解らん!美奈子ちゃんはもっと解らん!くー。)
そこまで考えた所で肩を叩かれた。
「おい、柔道部。」
「・・・・なんだよ、サッカー部。」
去年クラスが一緒だった小林だ。こいつも秋大会まで部活を引退しないらしい。
ユニフォーム姿で手にはボールを持ってる。
ひとなつっこそうな笑顔でオレに笑う。
「すんごい面白い顔してたぞ?一人百面相みたいな?」
「うっせ。色々あんだよ。ナイーブなオレには。お前とは違ってな。」
「ははは。新名がナイーブう?相変わらずお前はおもしれえなあ。あ、そーだ。校門前、あれお前待ちじゃねーの?」
は?とオレは小林を見る。
ほら、柔道部のフジモト先輩?だっけ?去年卒業した人でなんか今えらい有名な人?
・・・・。
フジモトじゃねえよ、フジヤマだよ。
情けないことに一瞬何も考えられなくなった。
でも頭のどこかで誰かが言ってた。
ほら、きたよって。
<終わり>
読んで下さったバンビの皆さん、ありがとうございました!
イヤーgj!
続きが気になっちゃいます
GGGJ!! 回数を気にするニーナ可愛い!
続きが気になって仕方ない
なんつー引きだw
続きあるよね?ね?
うわー…続きが気になるが、読むのが怖いよガクブル
内容の良さと引きの生殺し感に、僕は泣いた…
GJ!!!
続き気になるwktk
GJ!!
続き頼むwww
もちろんあるよね?ね???
ここで引き…だと…
続きお待ちしております
イイヨーイイヨーGJですた!
続き気になるけど読むの怖いw
でも読みたい!
待ってます
三点リーダーも知らないやつが自己満足のキモイ文章投下してもスレ汚しにしかならんな
変な誘い受け文も予告もウザいし
だいたい注意書きと本文同時に書いたら注意書きの意味ないだろ
意識的に三点リーダー使ってないだけとみたけど
てかそこ気にするのって志波厨だけだよ
なんつう所で止めるんだ、このドSー!
…すいませんGJです
続きお願いしますorz
>>339 意w識w的www
便利な言葉だねぇw
とりあえず本人乙
342 :
sage:2010/08/02(月) 01:01:21 ID:uFeTf6f2
>>341 気になるなら流せ。嫌なら読むな。
てか、偉そに言うなら、自分で書けば?
表現力も表記も素晴らしい作品待ってます。
ID:yojPsD+Rはさぞかし素晴らしい文章が書けるんだろうな
期待して待ってるよ!
>>341 ID出る板で本人乙も糞もないのに真正か
GJ!
続き、期待してます。
NTRニーナの方GJGJ!
これからの展開に期待します!
表題+不憫属性ニーナだから何となく今回が
1番幸せな回かも試練と勝手に予想して変な葛藤してる…
続きを渇望しております
ニーナごちでした!!
投下いたします。
坊ちゃま×メイドバンビプレイから妄想させていただきました。
Sで執事の設楽先輩です。
大人な夜のバンビたち…スルーで流す華麗さも必要よ
「わたしばっかりずるいです」
むくれた顔で彼女が言う。
「じゃあ俺にあれを着ろっていうのか?あれは女物だ、絶対着ないぞ」
いくらメイド服を着せたから、その上いやらしい悪戯をしたからといって俺がメイド服を着るって…それはないだろ。
「…たしかに、面白いけどわたしより似合っても嫌ですし…」
う〜ん、と首をひねって彼女は考える。
「そうだ、わたしの執事になって下さい」
「…は?」
とりあえずメイド服は逃れたが、今俺は自分の部屋でお嬢様の小さな我儘をひたすらきく、という遊びに付き合わされている。
ご丁寧にもスーツ着用で。
「せんぱ、じゃなくて聖司、ケーキ食べさせて?」
「…承知しました、お嬢様」
10分もすると、言うことをきかせるのはともかく、その逆はかなり苛々するということがわかった。
ため息をついて足元に目を落とすと、面白いものを見つけた。
気が変わった。
彼女のために素敵な執事を演じてやろうじゃないか。
「お嬢様、失礼致します」
ソファーに座った彼女の足元に跪き、右足をそっと持ち上げる。
「お怪我をされているようですが」
親指の小さな傷。
「え?新しいサンダルで靴ずれしちゃって。ちょ、設楽先輩?」
傷をゆっくり、そっと舐めあげる。
「傷には消毒が必要ですから」
「やっ、大丈夫ですっ」
彼女の言葉を無視して傷を何度も何度も舐める。
そうしてそのまま指を口に含む。
「ふぇっ、あっ…」
「どうした?足の指がお好きなんですか?お嬢様」
「や…先輩…」
そのまま白くてすべすべしたふくらはぎに舌を這わす。
「だめ…くすぐったい…」
「他にもお怪我がないかの確認です、お嬢様」
「してないですっ…せんぱ…もう執事はいいですっ…」
足に口づけてわざと上目遣いで彼女を見る。
「ふっ…もう少し楽しませろ?お嬢様?」
可愛いお嬢様を苛めるのも悪くはない。
「ふぅん…おまえ楽しそうだな」
「…そんなことないですっ…」
ふくらはぎを舐めながらショートパンツから覗くすらりとした太腿にそっと指
を這わせる。
指先でごくごく軽く。
内腿を触るとビクンと体が跳ねた。
「や…だめ…」
彼女の甘えた声が一層大きくなる。
「…そうか、駄目なのか」
足への愛撫を止め、ソファーにきちんと座らせスリッパを履かせる。
「…先輩?」
「失礼致しました、お嬢様」
彼女を見上げると、困ったような途方に暮れたような顔をしていた。
本当はそれ以上を求めてることなんてわかっている。
でもそれをただ与えるだけじゃあ面白くない。
「どうした?やめてほしくなかったのか?」
「…っ、やめてくれていいですっ」
涙目になった大きな瞳と上気した頬が俺の嗜虐心を煽る。
「息が上がってるな、水飲むか?」
グラスに入れた水を彼女の前に置く。
「ありがとうございます…」
彼女がそう言って、グラスをとろうとした瞬間にグラスを奪い取った。
一口水を口に含んで、驚いた彼女の口に流し込む。
「んぐっ…」
こくんと彼女が喉を鳴らす。
「…もう、びっくりするじゃないですか!」
「なんでそんなに驚くんだ?水を飲ませただけだ、執事だからな」
口の端から一筋水がこぼれていた。
舌の先で下からそれをぬぐった。
「先輩の…ばかぁ」
「聖司、だろ。さあ、これからどうして欲しいんだ?お嬢様?」
以上です。
職人さんたちの素敵なお話期待してます。
今夜も豊作だ!GJGJGJGjjjjjj
ニーナも坊っちゃまも続くんですよね?よね?
乗り遅れたけどtmtm裸エプロン好きそう
新妻バンビに一度でいいから裸エプロンで出迎えて欲しいって言いそう
尻出してお味噌汁温めてるバンビを食卓から眺めてそう
素敵なSSばかりでしあわせ
職人の皆様GJです!
GJ!!執事ぼっちゃまハァハァ
357 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 09:38:47 ID:YLBrGq0L
素敵過ぎます!
職人様GJすぎますwwww
>>354 何ソレおいしすぎます!
どちらの作品も続きが気になってしかたないです!
GJ!!!
こんな素敵な作品の後で恐縮ですが、週末に勢いで書いたものを投下。
コウ×バンビで、ルカ・ミヨ・カレンも出番があります。
やけに長いのと、会話が多めで読みづらかったらすみません。
359 :
コウ×バンビ:2010/08/02(月) 09:48:04 ID:G8ONynBE
「バンビ…色難の星が見える…」
「ええ、色難って…?ミヨの言うことは当たるからイヤなんだよなあ…」
「ちょっとミヨ!どーいうこと?バンビにいやらし〜い魔の手が伸びるってこと?!!」
「…かもしれない」
「イヤ〜!私のバンビが穢れちゃう〜!」
「か、カレン落ち着いて…」
「…こうなったら、汚い男の手が触れる前にこのカレンさんが…!」
「わー!ちょっとカレン!あん!変なとこ触らないで!」
「これが…色難…?」
「バンビ、今日これからの予定は?」
「今日?今日は、えっと、ルカくんとコウくんがカレーが食べたいって言うから…」
「!!!桜井兄弟の家に行くの?!ダメ!絶っっっっ対っ!!!」
「心配性だなあ、カレンは…。あの二人なら大丈夫だよ…」
「ミヨ!こうなったらミヨに頼るしかない!」
「…何?」
「ミヨもバンビと一緒に行って!お願い!そしてバンビの貞操を守って!!!」
「カレンが行けばいいのに…」
「今日、撮影なんだもん〜〜〜〜!!ミヨ〜〜〜!!」
「わかった…行く」
「そういうことだから、バンビ!ねっ!」
「はあ…まあいいか…」
ルカくんに『ミヨも一緒にいい?』とメールを送ると、
『「ミヨちゃん?大歓迎♪』という返事が来た。
ミヨはちゃん付けで呼ばれたことに少し腹を立てていた。
* * * * * * * * * * * * *
「お邪魔しまーす」
「…お邪魔します」
「オウ、来やがったな?カレーとチビッコが」
「お腹減ってるの?すぐ作るね!」
「チビって言った…。筋肉バカが…」
「ンだと、コラ?」
「もう!コウくん!ミヨをいじめちゃダメ!」
「へいへい…。上にいるからよ、メシできたら呼んでくれ」
「はーい。…ごめんね?ミヨ。コウくんあんなだけど怖くないからね?」
「大丈夫…あいつのカレーにだけアレとアレを入れてやるから…」
「ん?何か言った?」
「じゃーん。お手伝いヒーロー登場!」
「あっ、ルカくん。じゃあ玉ねぎ切って。ミヨはデザート用のフルーツの準備お願い!」
「へえ…ミヨちゃんもお料理上手?楽しみだね」
「……“ちゃん”じゃないのに…」
三人でカレー作るなんて、家庭科の授業みたい。
ミヨとルカくんは意外と花の話で盛り上がってた。
「今度、店でお客さんに話してみるよ。喜ばれるかな?」
「女の子は占いを信じるから…でもやり過ぎは禁物」
「オッケー。困ったことが起きたら、ミヨちゃんを頼りにしちゃおう」
「また“ちゃん”って言った…」
「そろそろ完成?コウのやつ、このニオイで降りてこないってことは…寝てるな」
「じゃあ私、コウくん呼んでくるよ」
「そうだな。先に食べてるから。…ごゆっくり」
「?」
階段を上がっていくと、案の定コウくんはソファでうたた寝していた。
「コウくん、ご飯できたよ?コウくーん」
ほっぺをつつこうとしたら、手首をつかまれた。
「ん?コウくん?? …きゃっ!」
「う、ん……少しだけ、こうしてろ…」
コウくんが私を抱き寄せ、胸に顔を埋めた。
「やっ、コウくん!寝ぼけてるの? カレー、ほら!ミヨとルカくんが下で待ってるから!」
「寝ぼけてねーよ…うまそうな胸しやがって…」
シャツのボタンが一つだけ外され、そこにコウくんが口づけた。
「んっ…」
ゆっくりと舌が這う。新しいところにコウくんの跡がつく度、私の鼓動が速くなる。
「あ…ん、ぅん…、下、行かないと…」
「カレーの前にこれ食っちまうか…」
「だだだだだ、ダメ!ちょっと、コウく、ん、あんっ!」
抗う私を抱きしめる力が、少し、強くなった。
コウくんが獣みたいにブラを噛んでずり下げ、乳房に歯を立てた。
「はぁんっ!」
「お、今の声は下まで聞こえたかもな」
「やっ、コウくん…あっ、はっ、んんっ!あぁん!」
「大丈夫だ。聞こえてりゃ逆に上がってこねえだろ」
ふわりと抱き上げられ、ベッドの上に運ばれた。
「噛み跡…ついちまったかな」
私を脱がせながらコウくんが言う。
「ま、俺以外に見るやつがいるわけでもねえしな」
コウくんの愛撫にはあはあと息をつきながら、
「コウくんを呼びに来てから何分経ったのかなあ…」
「ミヨとルカくん、どんなこと考えながら待ってるのかなあ…」と
朦朧としながら考えてたら、コウくんの逞しい体の後ろから
聞きなれた声が聞こえた。
「あー…苦しそうだよ、コウ? このままだと失神しちゃうかも?」
「…!! えっ、やっ、ルカ…くん…?」
「ああ?ウルセー…誰がテメエに見ていいっつった?」
コウくんが私の身体を隠すように、毛布ごと私を腕に抱きかかえた。
「俺だけじゃないよ。ほら、ミヨちゃんも」
………!!ミヨ?!!!?!
「ほんとだ…ルカの言ってた通り…」
「だろ?ミヨちゃんの知ってるバンビちゃんは、実は色っぽいんだよ?」
「何だよオイ!チビまで連れてきやがってこのバカが!」
「バカって言うな。変態。絶倫」
「…なっ!どっちがバカだ!…なあ、オイ…絶倫って褒め言葉か?」
「…!! 褒めてない…バンビがかわいそう」
「ああ、そうかよ。ならそろそろイカせて休ませてやらねえとな」
「!!!!」
私を毛布の中に隠したままで、対面座位の格好でコウくんが入ってきた。
「いやあっ!あぁっ、あん!ぁはあん!あん!」
「オラ、聞かせてやれ…もっとだ…!」
「はぁっ、あっ、あぁ、あんっ!や…ダメ、もうダメぇ…!んっ!」
「いつもより、クッ、すげえぞ、お前ん中…」
「俺らが見てるから、二人ともいつもより燃えちゃってるんだって。すごいよね?」
「バンビ…本当?」
ルカくんに…ミヨまで…こんな姿見られちゃうなんて…。
「やぁっ、な、なんでっ、あん、あんっ!こんなの…やぁん!恥ずかし…!」
下から突き上げるコウくんの動きも、いつもより、激しい。
必死にコウくんのしがみついてたけど、もう…限界。
「ダメ…いっちゃ、うっ…!」
「あー…おい、俺もそろそろイクぞ」
コウくんは毛布を剥ぎ取り私を寝かせると、私の足を肩にかけていっそう深く挿入ってきた。
「はあぁ、あっ、ダメ、ダメ!もうっ…!あっ、あっっ!」
「クッ、いいぞ…いけ…!」
もう二人が見ているとか関係なかった。
今までになく声を上げて、達した後は酸欠で視界が真っ白になった。
ドクドクと脈打つコウくんを感じて、ゆっくり手を伸ばすと、コウくんが指にキスしてくれた。
「あー……オイ、どうだ?チビ。大人っつうのはこんなこともすんだぜ?」
「…!! 私…帰る…!」
「あっ、ミヨちゃん。おーい、カレー…」
「カレーどころじゃねえだろ、ルカ。送って来い」
私は「はいはい」と階段を降りていくルカくんの姿を朦朧としながら見送っていた。
不意にズルッ、と抜かれ、「ぁんっ…!」と声を出したら
「なんだ、あれだけじゃ足りねえのか?」
とコウくんが私の頭をなでる。
「そんなわけ、ないぃ…はあ…二人に見られちゃった…」
「見られた、じゃねえ。見せてやったんだ」
「もう…なんでこんなこと…明日からミヨとどんな顔して会えばいいんだろ…」
「羨ましいか?って聞いてやれよ」
「もう!そんなこと、聞けるわけないよー! あ…それよりカレン…」
「花椿か?あいつがどうした?」
「たぶん…コウくんに何か言ってくる、かも」
「何言われたって構やしねえよ。俺の女だって言ってやる」
ギュッと抱きしめられ、疲れた身体を横たえるとそのまま二人で眠ってしまった。
カレーは、いつの間にか帰ってきたルカくんが片付けてくれた。
翌日。
「バ〜ン〜ビ〜〜〜」と恨めしそうなカレンが…。
「ひどい!バンビ!」
「な、何が、カレン?」
「コーイチ君とバンビがすでにそんな仲だったなんて…。
しかも…ミヨだけがバンビのかわいいとこ見たなんて…ズルい!ひどい!」
「ええっ?! えーっと…(ミヨー!何言ったのよー!!)」
「えーっと、乱れるバンビがどんな風なのか、カレンさんも見たいなあ、なんて?
まあ、そーいうことに興味がないお年頃でもないし? えへ」
「む、無理!!! もーあんなの無理だってば!!」
「うえーん、バンビが私とミヨを差別するよう…うえーん」
「泣き真似したってダメ!」
「あーあ、女の子泣かせちゃダメなんだ♪」
「ルカくん!も、元はと言えばルカくんが…」
「…ダメだった?コウもいつもより燃えたって喜んでのに?」
「こ、コウくんがそんなこと言うわけないもんっ!」
「さあね…でもコウはともかく、このままじゃ花椿さんがかわいそうだよね?」
「ぐすん、ぐすん…バンビのいじわるう…」
二人にちくちくといじめられ、顔を真っ赤にしてたら、後ろからヌッと大きい影が…。
「テメーラ、いい加減にしろよ…」
「あ…コウくん…」
うわあ…鬼の形相になってる…。後ろに炎が見える…。
「あ、っと…じゃあ花椿さん、そろそろ行こう?」
「そ、そーだね、ルカくん!じゃコーイチ君にバンビ、また後でね!」
「待て、コラァ!!」
三人はバタバタと走りさった。
ああ…良かった…。
でも…ホントにコウくんが「人から見られる」ことにはまっちゃったらどうしよう…。
一瞬不安がよぎって、一口飲んだお茶が、いつもより苦く感じた。
* * * * * * * * * *
以上です。
途中からタイトル入れるの忘れてしまいました!すみません!
書いて投下するとわかる、職人のみなさまの凄さ&素敵さ…。
これからも修行します!
お目汚し失礼しました〜。
GGGGJJJJJJ!!
カレンじゃなくミヨちゃんに見られたってのがいいわ〜。
次回作執筆の際は、こっそり盗み見るカレンとルカでお願いします!!
GJGJ!
やっと規制解除だー
全ての職人さんたちにGJ!!!
7/24までは昼夜を問わず頭の中がGSエロ妄想でいっぱいだったのに
連日いい作品が読めるようになったら、なんか頭の中が清らかになってきたw
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
貼られてて踏んだら基地外すぎワラタwwwこんなスレあったんだwww
セリフわろすwwwマジキチwwwwwこんなこと一日中考えてるトカ真剣に心配するわ
職人さんGJGJGJ
毎日幸せーです。
投下します。
バンビ目線で、卒業後、嵐と付き合ってはいるけど新名ntr寸前まで。
かなりずるいバンビです。
エロがない!ので無理やりキス描写入れた程度の薄い話です。
嵐下げ気味で架空の女子が出てきます。
注意!
悩んで、決めたはずだった。
卒業式のあの日、嵐くんとわたしは教会で愛を誓った。
卒業してからは嵐くんは一体大、私は一流大学と進路が離れ、さらに嵐くんは柔道の強化選手に大抜擢されて、忙しい毎日。
高校生の頃、毎日のように顔を合わせていたのが嘘みたいに、会えない日が続いて。
時々メールや電話をくれるけれど、寂しい気持ちがないといったら嘘になる。
でも、柔道に一生懸命取り組んでいる嵐君は輝いているし、わたしも、私の道を探して嵐くんに負けないように輝きたいって、そう思ってた。
あの日までは――――
あの日、「久しぶりにオマエの作った弁当が喰いてー」って嵐くんが言うから
柔道の強化選手がトレーニングしている、練習場に顔を出した。
1ヶ月ぶりに会う嵐くんは、また少し逞しくなったみたい。
柔道部の頃を思い出しながら見つめていると、女の人に声を掛けられた。
「こんにちは。もしかして・・・美奈子さん?」
ロングヘアのすらっとした長身の美女。ジャージを着ているところを見ると、柔道の強化選手?
「えっと・・ハイ。そう、ですけど」
長身の美女はきゃあっと声を上げると私の手を取ってにぎりしめる。
「はじめまして。わたし、マネージャーの時田です。嵐から美奈子さんのことはいつも聞いていて、ずっとお会いしたいと――――イタッ」
「余計なこと言うんじゃねーの」気がつくと、嵐君が長身美女を小突いていた。
「美奈子、わざわざありがとな!マネージャー、タオル」
「いったいなぁ・・・余計なことなんて何も言ってないよ」
長身美女、時田さんはタオルを嵐君に渡しながら、ニヤニヤしている。
「じゃあ嵐、とりあえず休憩ね。ごゆっくり」
・・・・・・・・うーん…これは
二人のやり取りを眺めながら、胸の中がもやもやしている自分に気付いた。
あの嵐くんが女の人と仲良くしている・・・。しかも嵐って・・・
冷やかすように時田さんがその場を離れても、そのもやもやは消えなくて・・・。
「美奈子。どうした?」
嵐君に聞かれても、生返事しか出来なくて。
結局1ヶ月ぶりに顔をあわせたって言うのに、会話もソコソコに早めに切り上げて帰ってきてしまった。
「あーーー。嵐さん思いっきり鈍感だからなぁ。まぁ誰かさんも相当ドン子ちゃんだけどねーー」
胸のもやもやがずっと消えなくて、嵐くんに会いに行った帰り、新名くんに聞いてもらった。
家まで突然訪ねてきたわたしを部屋に上げて、親身に聞いてくれる新名くんは相変らず、優しい。
「ドン子ちゃんって」そういえば高校の頃よく言われたことを思い出す。
「相当だぜぇ。アンタたち2人してさー。人を弄んで。ってグチってもしゃーないよな。まー嵐さんのことはさ、信じてやんなよ。あのひと浮気とかはぜってーしなそうだし。」
「・・・うん。そういうのは、ないと、思うんだけど。」
・・・どうしよう。言っちゃおうかな。大丈夫かな。
「実は、ね。」
「ん?」
「・・・・・・・ないの。」
「・・・へっ?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・えっ??」
思わず言ってしまったけど恥ずかしくてうつむいてしまったわたしを見て、新名くんは違う方向に想像力を働かせちゃったみたい。
「マジ?・・・・・・・・・そっそれこそ嵐さんに直接言った方が良いって。嵐さんならちゃんと将来のこと考えてると思うし、軽はずみにそういうことしたんじゃねーって思うし。・・・ってかマジで。
・・・カラダとか大丈夫なん?出歩いてへーき?」
明らかにうろたえながら矢継ぎ早に聞いてくる新名くん。・・・あっ誤解してる
「違うの。そうじゃなくて。・・・・・・そういうことが、ないの」
「へ?そういうこと?そういうことって・・・まさか」
コクン、とうなづく。自分でも顔が真っ赤になってるのがわかる。
「えっと。いやーそれは・・・ねぇ。嵐さんにも考えが・・ってキスくらいはあるっしょ?」
ふるふると首を振る。新名くんはさすがに驚いた顔をした。
嵐くんと付き合って半年。
教会でキスをして以来、私たち2人の間には、何もなかった。
「会えるのも月に2回くらいで。ギュっとしてくれるけど、それだけなの。でも、嵐くんにもっと触れたいって。もっとそういう関係になりたいって思うの。わたし、女のくせにおかしいのかな。」
ずっと胸にしまいこんでいたことを打ち明けると、涙がこぼれてきた。
新名くんに言っても仕方ないのに。嵐くんにそのまま言えたらいいのに・・。
「美奈子さん・・・」
突然、ギュッと力強く抱きしめられた。ふわっと香水の香りが身体を包む。
新名くんの、香り。
「新名、くん」
「おかしくねーよ。好きだったら、こうして触れたいって、それ以上のことしたいって思うよ。美奈子さんにそんな思いさせてる嵐さんが許せねぇよ・・・」
「新名くん・・・」
ずるいけれど、新名くんに抱きしめられて安心しているわたしがいる。
嵐くん、放っておかれたらわたし、どうなっちゃうか分からないよ・・・
「美奈子さん、俺はそんな思いさせねーよ。ずっとそばにいるし、アンタの話、いつでも聞いてやりたいって思う。・・嵐さんにはわりぃけど、柔道とアンタと、両立できてるようには思えねぇよ」
そのままドサっと、新名くんに覆いかぶされる形でベッドに押し倒される。下半身が、熱い。怖いけど、心のどこかでそうなっても良いと思っている自分がいた気がする。
「・・・・・・・俺が、嵐さんのこと、忘れさせてやる」
啄ばむようなキスが、少しずつ深くなり、舌を深く入れられる。
ああ・・新名くん、やっぱり上手だな。
気持ちが良くて頭が真っ白になってくる。
キスをしながら胸元のリボンを解かれ、耳元で「いいよね?」と囁かれ・・
あぁ・・それもいいのかも。もう、分からなくなっちゃった・・・
あらし、くん・・・わたしはキュッと目を瞑った。
書きかけを投下しました的な
これチラ裏でよかったんちゃうん?
もしかしたら、規制に巻き込まれたのかも。
結構巻き込まれている人多いみたいだし。
他のところも停滞してる
とりあえず改行くらいは覚えよう。な?
携帯から書き込んでるヤツはきがついてないかもしれないけど、2chは自動改行じゃないよ。
続きが気になる…
もし規制なら解除されるまで投下待ってます!
続き、めちゃめちゃ気になります〜!
どっちの新名作品も続きが気になります
神様、お待ちしておりますね
てかニーナに不憫な香りしかしないw
ニーナ寝取りネタ続くなw
しかもオチは嵐さんっぽいし不憫だw
規制解除しないかなー
職人さん全力でGJ!!
特にtmtmと赤城のWはば学生徒会に萌転げたw
バンビのtmtmベタ惚れさと、デイジーのツンデレにも萌えw
あ、してた
改めてGJ!
さすがにちょっと会話中心は…と言ってみるてすと
書き込めちゃった
ニーナのntrシリーズ好きなんだけど、職人さんは同じ方?
まぁ、会話だけの文章は小説とは言わないからなぁ…
ウザーな予告してたから同じ人じゃない?
一週間前の祭り時に投下されたntrは文体が違うから、違う職人かな?
正直言って他の作品が読みたい
テンプレで文体について触れてないのに、小説っぽくしろだのの意見は…
ちょっと気配りなしバンビなのかな?
スルーできない奴が他人の気配りうんぬん言うな
NTRニーナでも
>>325と
>>366でまた雰囲気違っていいな
tmtmとニーナの不憫萌えがおいしいってこのスレが教えてくれたよ
職人さんもまとめサイト管理人さんもGS!
コウ×バンビの人の作品は確かに会話多めだったけど
口調で誰のセリフかわかったし、さらっと読めたけどなー。
いろいろ言ってる気配りパラの低いバンビは、
また職人さんが投下しづらい雰囲気にしたいの?
誰得なの?
もうさ、気配りパラの低いバンビさんたち、雑談に行ってくれないかな?
せっかく書いて下さってる職人さんをけなすってどういうこと?
言い方は悪いけれど、タダで萌える素敵な小説を読ませてもらっているんだ。
感謝こそすれ、文句を言うなんておかしいよ。
そんなに読むのが嫌なんだったら、読まなければいい。
文句は自分の心か雑談スレにしまっておいたら?それもできないの?
顔の見えないネットだからこそ、ネットマナーはきちんとしようよ。
職人さん、全てに乙&GJです。毎日楽しみに投下されるの待っています。
>>389 全く同感
職人さんたち、いつもありがとう!
寝る前にここを覗くのがすっかり習慣になってしまった
一日の疲れが癒されますw
いろんな作品楽しみにしてるよ!
>>388-390とかもそうとう雰囲気を悪くしてる自覚はないんだろうか
真正?それともわざと?だったらたちの悪い荒らしだな
>>389 顔の見えないネットマナーだからと言っておいて、その言葉遣いはどうかと思うよ
あなたの言い方は他人の反感を買うね
まぁ私が言えたことではないけれど
欲求不満で職人age過ぎなバンビは、少し冷静になって
ここがどこか思い出すんだ
職人もタフだから気にすんなー
>>391-392 そんな雰囲気悪くしてないと思うけど
難癖つける書き込みにちょっと
一言いいたかったんじゃなかろうか?
まあいやな感じなのは反論するより
あぼーんして触らないのがいいよね
395 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 00:18:10 ID:WkhYp4xL
>>387だけどごめん。GSじゃなくてGJだった
最近GSGS打ちまくってたから指が勝手に動いちゃったみたいだ
>>396 気付かなかったが、改めて見て萌えたw
ついでに、亀だけど本当全ての職人さんにGJ
なかなか流れに乗れずひとつひとつに感想できなかったけど
どれも楽しませてもらいました
荒らしがID替えて頑張ってたんじゃないか
職人さんGJ&乙!いつも楽しませてもらってます!
荒らしをスルー出来ないあなたも荒らしってよく見かけないか?
貶す感想に言い返したいこともあるだろうが、職人さんのためを思うなら、ギスギス雰囲気を引っ張らない為にもスルーで流してあげるのが一番だぜ…
>>394 難癖つけるのもそれに反論するのも同類って意味だよ
変態コウ乙w
NTRニーナは続き待ち紫煙
カレーの話はトラ兄とみよちゃんが別人でちょっと残念だったが
琉夏に送られるみよちゃんが無事だったのかそっちが気になったw
403 :
325:2010/08/03(火) 01:49:29 ID:DTvlHduZ
こんばんは、
>>119と
>>325でNTRニーナを書いたものです
(
>>366さんのNTRニーナとは別の職人になります。)
感想下ったバンビの皆さんありがとうございます!
あの後の嵐さんとニーナのPVSP部分はエロなしになるのでカット
してしまいました汗
今度あの嵐さんとバンビのターンを書きたいです・・・
遅くなりましたが
>>349さんの執事ぼっちゃま萌えましたw
なんだ結局嵐とバンビくっついて終わるん?
先にネタバラしたらダメぽ
>>403 ここは貴方専用スレではない
貴方のように、投下する大分前にいちいち予告するその行為は
人によっては誘い受けとして鼻につくと思うので自重願いたい
個人的に貴方の書く青春△&幸子バンビネタは楽しく読ませていただいてるので
スレチなニーナ嵐PvPについては個人サイトでも作って発表してもらいたい
幸登録してくれれば捜しに行くよ
406 :
おっさん:2010/08/03(火) 02:17:13 ID:LmDEtAGk
S藍沢×バンビ(美奈) 道具言葉責め 一言で言うと『とらわれた文学少女―調教―』
オリジナルモブとして藍沢の担当さんが出張ります
おっさんくさいので注意 NG設定は おっさん
うんスレチだけどPvsPも読みたい
職人さん1人1人に感想書けないけど、全部読んでるし萌えてるよ!
リロしてなかったサーセン
支援
初恋の行く道、映画化。しかも実力派の若手監督が、心底藍沢の作品に惚れて立ち上げた企画だった。役者や
映画関係者全員が一丸となり、大作ではないがとても良い作品が出来つつある。
藍沢は元々映像化にはあまり興味が無いが、誠心誠意ぶつかってくる映画スタッフ達には好感を抱いていた。
藍沢先生にも是非見て頂きたい、ということで何度か撮影にも立ち会った。
そしてクランクアップ後。
打ち上げと称して開かれた飲み会の席で、藍沢は主演の少女に告白された。スタッフは皆彼女を応援している
のだろう、周りには誰もいない。読者モデル兼劇団所属という彼女は、薄く華奢で小さなまるい頭をしていた。
長いまつげを瞬き、何度か見た真剣な演技より熱っぽい様子で藍沢さんの事が好きですと呟いた。
この出会いが一年早かったら、藍沢は迷うことなく彼女を連れ帰っただろう。そして適当に愛情を与えて飼い
殺しの便利な女にしたはずだ。
だが、彼はもう天使を見つけてしまった。
「はぁ、あの女優さんの告白を断ったんですか」
某出版社、文芸部。後々の問題になってはいけないと、初恋の行く道担当の編集部員に事の始終を伝えた藍沢
に周囲からため息が漏れる。
「勿体無い、おれだったらそこで冷静になれないよ」
「そうだよなあ」
方々から出る文句とも羨望ともつかない声に担当は苦笑する。
「美奈さん一筋ですからね」
「…まあな」
照れた様にそっぽを向く藍沢はぼそりとそう呟いた。
数ヶ月前、藍沢を受け持っていた女性編集者から彼の担当を引継ぐ際、女癖についてくどいほどに念を押され
た事が嘘のようだ。
そこそこ良いルックスで売れっ子の小説家、と言うだけで股を開く女は意外と多いものらしい。高校生からそ
れなりの人妻までそれはもう来るもの拒まずとっかえひっかえ、別名義で官能小説も書いていた時期があると言
われた。
だから、藍沢の自宅に初めて訪問するときはかなり気合を要した。一応電話でアポは取っておいたものの、半
裸の女性が出てきても驚かないぞと意気込んだ編集を招きいれたのは、大人しそうな少女だった。
藍沢から原稿のデータを貰い、色々な打ち合わせやインタビューの日程調整を二人で行っているときも、彼女
は一度控えめにコーヒーを出しただけで、少し離れた場所で本を読んでいるだけだった。その楚々とした様子に
まるで昔の文学少女だな、とちらちら目をやると不意に藍沢も顔を上げた。
「あれは俺のだ」
手を出すなよ、と年甲斐も臆面も無い露骨な独占欲を口にした男に編集は瞠目する。本人も大人げの無さには
たと気付いたらしくうっすらと赤くなって口篭る。
「美奈」
藍沢に名前を呼ばれた少女は、音も立てずに立ち上がりこちらへ近寄ってきた。手招きと目線で藍沢と並んで
ソファに座るよう促され、遠慮がちに浅く腰掛ける。
「はじめまして」
僅かに笑身を口元に刷き小さくそう言われると、つい編集はぼうっとしてしまう。これは本当に希少種だ、彼
が幼い頃あこがれた深窓が似合う文学少女。一応社会人らしく挨拶を返し、藍沢の話題で少し盛り上がる。彼女
の手元にある本は岩波文庫の赤い詩集で、金属製のしおりが挟まっている。
どこでこんな娘を拾ってきたのか。前任の女性は引継ぎ直前に、姪っ子がどうのとか文句を言っていたような
気がするが本当にそうなのか。
「じゃあ、また来月よろしくお願いします」
気になることは山とあれど、着任したばかりの編集と売れっ子作家はそれほど親しく口を利けるようになって
いない。長居をしないよう切り上げると、藍沢と少女―美奈さん、は玄関で見送ってくれた。
帰る道々、編集はあらぬ想像に悩まされることになる。冷静に考えると、あの二人は肉体関係があるのではな
いか。俺のだ、と断言した様子からそれはありありと伺える。編集とはいえ文章を商売とする者だ、そのたくまし
い想像力が、勝手に妄想を組み立て暴走し始めた。
「せんせぇ、せんせ…」
先程まで編集が座っていたソファで、美奈は自慰をしている。藍沢によく見えるように広げた足の間にはふと
い異物がねじ込まれていて、少女はそれを自分で動かしていた。いやらしい水音がリビングに響く。
「よく我慢できたな」
そう男が笑うと、それだけで細い体がしなる。出版社の人間が来てから帰るまで、決してぼろを出さないこと。
それが約束だった。
「っ、ぁああぁあああ」
藍沢が手中でリモコンを操作すると挿れられたものが暴れだす。腰を突き出すように跳ねた美奈はがくがくと
震えている。
「ご…褒美、やく、そく…ぅ」
とぎれとぎれに伝える声に、男はにやりとわらう。
「おねだりが早すぎるんじゃないか」
立ち上がって少女に近づくと、男は残酷な命令を下す。
「どれだけ気持ちよかったのか教えてくれ。きちんと、な」
そしてリモコンのスイッチを落とす。目の焦点の合っていない美奈の頬を軽くたたいてやり、目を合わせて言
葉で誘導する。
「さいしょは痛がってたよな?」
「は、ぃ。い、きなり押さえつけられて、挿れられたから、痛くて」
「でも、すぐに馴れたよな」
「せんせいのことが、すきだから、むりやりされてもっ…ひ、ぁ!ごりごり、しないでぇ」
露出しているおもちゃの底部分を動かしてやると、ぐちゅっと音が鳴る。目線で続きを促す藍沢に、唇を何度
も舐めながら美奈は懸命に言葉をつむぐ。
「で、それで、いれたままたちあがると、わたしの…ナカの圧力で、出てしまいそうになるから」
男の手でソレはなんども奥に押し込まれた。痛みを伴う快感に少しずつ膣は馴れ、何度目か押し込まれたあと
下着を穿ける様になる。
「そしたらぁ、布で…がこすれて」
「なにがだ」
言いよどむ少女に又振動が襲い掛かる。
「あ、ああぅ、いいます、いいますから止めて!」
クリトリスが、こすれて、気持ちよくなってしまいました。そう言うと、そのときのことを思い出したのか雪
代はぶるっと震えて、ぐったりしてしまう。
「ぁ――あ、ぁ」
「自分の話で気持ちよくなったのか、変態だな」
涼しい顔で答える男は、何の前置きもなく思い切りそれを彼女の股から引き出す。
「っきゃぁぁ、や、やぁ」
大量の粘液と一緒に引きずり出されたグロテスクなそれは、無造作に床に投げ捨てられる。
「ほら、ご褒美だ」
赤黒い藍沢のモノが、咥えるものを失った孔に―――
「ぼーっとしてんじゃねぇぞ兄ちゃん!」
どん、と自転車にぶつかられ編集の夢想は立ち消えた。『とらわれた文学少女―調教―』と言うタイトルでも
つきそうな親父くさい妄想内容に、自分でも動揺する。
崩れた所のある藍沢と清廉な少女と言う組み合わせがよほど脳に来たのか、と悲しくなり、よたよたとバス停
のベンチに座り込む。僕の脳みそがどうかしているんだ。きっと藍沢先生はあの子をとても大事にしていて、彼
の作品のように温かい愛情を注いでいるはずだ。
そう言い聞かせバスを待ちながら鞄の中を整理していると、仕事用のフォルダーが一つ無い事に気付いた。
何処かに落としていたらまずいものなので、藍沢の携帯に連絡し、忘れていないかどうかを聞こうとするが中々
出ない。
後一コール出なかったら切ろう、と思ったときに回線が繋がった。
「あの、藍沢せん…」
「今取り込み中だ!」
藍沢がそう叫んだだけで、電話はブツッと切れた。
「まさか…ね」
携帯電話を見つめながら編集は、必死にさっきの妄想を脳内から消そうと唸った。
終
妄想ワロタwwwww
たった2レスなのに濃かったよGJ!
>>409 さすが編集者、妄想たくましくてイイヨイイヨーwwww
夜中にいいモノ見せてくれてあんがとGJ!
只バンビの名前に変換ミスあるみたいだから、投下前に気を付けた方がいいかも。
もし、特定されちゃうと後で辛くなるの書き手さんだからさ。
投下してくれてる職人さん皆、GJ!
空気読まずに自分も、親友告白ED後の設楽×バンビの前編(エロなし)を投下します。
現在PC規制巻き込まれ中で字数制限1024文字の携帯からしか投下できず、
加えて結構な長さになったので、分けての投下になります。
後編がエロあり本番予定ですが、前後編合わせて現時点で30kbあるので、
投下前に若干エロ部分を削る可能性もあります。
それを踏まえた上で、前編見てもいいよーって方だけ、どうぞ。
また、携帯からの短文投下になりますので
もし投下時にスレをのぞいている住人の方がいましたら、
途中で支援してもらえると有り難いです。
よろしくお願いします。
以下、注意書きです。
●バンビ一人称ですが、バンビ自身がかなり変な子。
(音楽一筋。芸術パラ高すぎて、頭の回転は速いがちょっと発想がトンでる)
●設楽先輩からほんのちょっぴり、へたれ臭。
●親友時の当て馬はルカ。sage描写はありませんが好きな方はご用心。
●ギャグエロを書こうとして挫折したものなので萌えは期待しないでください。
●名前出してない気がしますが、念のため。バンビ=「美奈子」です。
●前編はエロなし。キスなし。何もなし。完全に導入部。
「――遅い」
顔を合わせるなりキッパリ言い切って、彼は私の服装をちらと一瞥した。
「……ふぅん。……って、どうしたんだ、おまえ。全身が流行の最先端だぞ!」
「はい。先輩のお宅にお邪魔するのに、粗相がないようにしないと、って。それなりに張り切りました」
「張り切る方向性が確実に間違ってる。第一、それなりは余計だ。……ほら」
言葉と一緒に差し伸べられた手に、一瞬きょとんとする。
あ、うん。そっか。そうだ。わたしたち、もう――ただの友達じゃないんだ。
未だに慣れなくて、けど具体的名称を言っていいかも分からない関係なのに、手だけ
はしっかり繋ぐんだなあ、なんて思いながら、紳士然と差し伸べられた手に自分のそれを
重ねてみる。
伺うように見上げると、先輩は満足そうに笑っていた。
* * *
この人、設楽聖司さんはわたしの一つ上の先輩だ。
今年、無事に卒業したはばたき学園においても、その後に進学した一流芸術大学で
も、彼はいつもわたしの先を歩いている。
はばたき学園に入学した当初、わたしは『恋』というものが分からなかった。
歴史的に名の知られる作曲家の多くは、恋人や家族への想いを込めた曲を遺した。
技術として、また知識として知るそれらが、人を突き動かす感情が、自分に備わる
なんて、入学して初めて音楽を奏でることに目覚めたわたしにはとても信じられな
かったのだ。
ただ、幼馴染の琉夏くんや琥一くんとは、話していても、いつも自然体でいられた。無
理しなくていい。話を合わせたりしなくていい。黙ってたって、気まずくなったりしない。
それが、幼馴染という間柄に甘えてのことだと知りつつも、わたしは中々その居心地
の良さから抜けられずにいた。カレンにしてもみよちゃんにしても、あの時は皆が皆、わ
たしを甘やかしてくれていたように思う。恥ずかしい話だけど。
特に琉夏くんと一緒にいる時、わたしは自分の中で掴み損ねていた音色や理解しにく
かった楽曲の解釈にリラックスして向き合うことができていた。
彼の存在はわたしの中にある音楽への欲求や芸術的な関心を、何かと刺激してくれ
たから、余計に一緒にいて助かることが多かった。
琉夏くんといると、無性にサックスが吹きたくなる――つまりはそういう感じ。
そして、わたしは一つの勘違いをした。
琉夏くんや琥一くんといて、居心地が良い自分。楽な自分。
その身勝手な感情と、琉夏くんを見ると湧き上がってくるイマジネーションとを強引に結
び付けて、『恋』だと結論付けてしまったのだ。
完全に理論のすり替えだったと、今なら分かる。
でも、当時のわたしには、その違いが分からなかった。理解できなかった。
一緒にいて楽しければ好きだと思った。ドキドキしなくても、恋なんだと思い込んでいた。
そんな状態のわたしに、「話を聞いてやる」と言ってきてくれたのが、聖司先輩だった
のだ。
先輩とは元々ひょんなことで知り合って、そのままなし崩し的に遊びに誘うように
なって、何だかんだで学内でもよく一緒にいるようになっていた。
たぶん、琉夏くんや琥一くんよりも一緒にいた時間は長かったように思う。
先輩は最初はあまり昔の自分のことを語りたがらなかったけど、音楽について、演奏
での表現について、わたしが行き詰まる度、経験不足の後輩に有用なアドバイスを与え
てくれた。それらはすべてさりげなく、何度も、何度もわたしにもたらされていた。
だから、わたしは気づかなかった。先輩がどうして話を聞いてくれるのか、考えることを
しなかった。
わたしの恋路を応援してくれるのは――音楽に関してアドバイスをくれる、その延長だ
と疑わなかった。
一流芸大の入試を受けて、手応えを感じて、そうして迎えた卒業式。
わたしの心には一抹の寂しさがあったけど、でもはばたき学園を離れることよりも
ずっと、四月から一流芸大に行けるのが嬉しくて、楽しみでたまらなかった。
今思えば、わたしはきっと、同じ校舎で、同じ場所で、また先輩が卒業する前みたいな
時間を過ごしたかったんだと思う。
だからこそ、いるわけないはずの先輩の姿を、教会へ向かう途中に見つけた時は
仰天した。
「ど、どうしたんですか!? 先輩は去年にもう卒業済みですよ?」
「知ってるよ。大体、おまえだって見ただろう、俺の卒業式」
「あ、はい。そうですよね……確かに私、見ました。設楽先輩は間違いなく卒業してます。
……改めて、ご卒業おめでとうございます」
「ああ…………って、何でよりによって今日、俺がおまえにそのセリフを言われなきゃな
らないんだ」
逆だろ、と突っ込まれて、はあ、と気のない返事をすると、先輩は何だかイライラしたみ
たいに目を伏せた。いつもと雰囲気が違う。私服で学校にいるせいかと思ったけど、そ
れだけじゃないみたい。
「……先輩、どうしてここに」
いるんですか、と最後まで訊けなかった。わたしが言い終わるより早く、先輩が目を合
わせてきたから。すごい真摯な眼差しを至近距離から注がれて、思わずたじろぐ。
「――ちょっといいか。おまえに……どうしても今日、話したいことがある」
直後に先輩から『本音をぶちまけ』られて、わたしは自分の本心に生まれて初めて気
づいた。
ついでのように降って来た、『恋』という感情の存在にも。
* * *
わたしが一流芸術大学で専攻しているのは管楽器で、聖司先輩が専攻しているピアノ
とは直接的にはほとんど関係がない。
でも、流石ご本人がプロを目指しているだけあって、そしてお金持ちなだけあって、先
輩のお宅には音楽を専攻している身からすれば、垂涎もののコレクションがたくさんある。
今日、わたしが先輩のお宅にお邪魔することになったのも、それに起因している。わた
しが欲しくて欲しくて、一目見たくてたまらないと前々から思っていた楽理の書物が、先
輩宅の蔵書にラインナップされていることを、芸大の教授から聞きつけたのである。
「読みたいなら持って来てやってもいいぞ」
「とんでもない! そんな希少本を持ち出すのはやめてください! ウッカリ紅茶でも零し
て、破損したらどうするんですか!」
「おまえは他人から借りたものを、飲食しながら読むのか?」
「そんなことはしません! しません、けど……やっぱり外は危険です! 危険が危ない
です!」
力説するわたしを、先輩は呆れ切った眼差しで睥睨した。
「……なら、どうしろって言うんだ」
「わたしが来週、先輩のお宅にお邪魔します! ぜひ、ぜひ、行かせてください!」
卒業してから初めてのデートの最中、目を輝かせて次の約束を取り付けようとしたわ
たしに、先輩はため息ひとつついてから、「どうなっても俺は知らないからな」と呟いた。
その結果が、――これだ。
* * *
「……先輩。わたし、そんなつもりじゃなかったんですけど」
高級そうなベッドに仰向けになったまま言えば、上に圧し掛かった体勢で先輩は小さく
頷いた。
「奇遇だな。俺もだ」
「ですよね」
相槌を打った時、安堵が顔全体に出たんだろう。先輩は一瞬、言葉に詰まってから、
慌ただしくわたしから目を逸らした。え、ちょっと待ってまさか。
「……だが、こうなった以上は仕方がないよな」
「な、何がですか」
どもりながら問いかける。その間に上半身を起こして、上に乗っかっている先輩をぐい
ぐい押そうとするけど、脚を始めとした下半身を完全に押さえ込まれているせいか、先輩
はびくともしなくて、わたしは半分腹筋してるみたいな姿勢になって大変辛い。これ柔道
部で新名くんがやってたの一回見たことあるけど、本当に「マジパネェ」感じ。
これはちょっと、女の子にはキツイ……かも。先輩、どいてください。一刻も早く! わ
たしの腹筋がこれ以上割れる前に!!
目は口ほどに、と言うけれど、この時のわたしの目は我ながらちょっとすごかったと思
う。殺人光線!ってくらいの威圧を込めて見たから、相当だったんだと思う。
先輩はわたしと睨み合うような感じで数瞬押し黙って、それから「……もういい」と絶望
感に満ちた声を発してどいてくれた。すかさずわたしは起き上がり、先輩から少し距離を
取る。
「す、すみません」
「……何で謝るんだよ」
「いえ、……うーん、と。たぶん、わたし今、女子としてあるまじき方法で先輩を撃退し
ちゃったんじゃないかな、って思って」
「…………」
すごい目で睨まれた。ひい。
怯えて思わず縮こまると、先輩は何だか我に返ったみたいに瞳から険を失くした。
元はと言えば、と一人ごちるみたいに言って、先輩は髪を掻き上げる。
「本を取る時に脚立を使わなかったおまえが悪い。他人の部屋で勝手に飛び跳ねて、
届かないとわかった途端、壁を使って木登りみたいなことを始めた時は正直、正気を
疑った。その挙げ句、引っくり返って……俺の前で、あんな無防備になるなんて、どうか
してる」
えらく遠回しに誘ってるのかと思ったぞ、と続けられた声音が、あながち冗談でもなさそ
うなのが笑えなくて、気づかれないようにもうちょっとだけ先輩と距離を取った。
「で、でも。あつらえたように、すぐ下にベッドがあったのもどうかと思います!」
「逆にベッドに落ちて良かったじゃないか。仮に床だとしたら絨毯があったはあったが
……もし強く打って、これ以上頭が悪くなったら目も当てられないだろ」
「…………」
反論もできずにうなだれる。ベッドの上、さっきまで私の顔の横に先輩の手が置いて
あった場所に、今はちょこんと目的の本だけが鎮座していた。
「だって、普通に本棚じゃなくて、あんな……高い棚に隠すみたいに置いてあるなんて、
思わなかったんですもん」
言い訳がましく言葉を並べると、「仕方ないだろ」とため息まじりに返された。
「使わないものだから仕舞い込んでたんだよ。……また、ピアノ弾くって決めてからも、
忙しくて整理できてなかった。あの時の俺には、取り立てて必要なものじゃなかったし」
「あ……そ、そうですよね。すみません、変なこと言って」
謝ってから後悔する。
先輩がピアノをやめていた一時期、何を思って、どんな風に過ごしていたか、詳しいこ
とをわたしは知らない。
でも、きっと良い思い出ばかりじゃない、と思う。
こうしてピアノを弾くようになって、楽しむようになってからだって、きっと思い返せば
痛むことはたくさんあるだろう。
先輩は、私の些細な我儘のために、あえてそれを――それら暗い記憶に関連づいた
ものを、引っ張り出そうとしてくれたのだ。
何とも言い難い顔をして黙ったわたしに気づいたのか、先輩は一つ咳をして、こちらか
ら目を逸らしたまま言った。
「……別に、おまえのためじゃない。ちょうど俺も、そろそろ必要だと思ってたところだった
だけだ」
これを額面通りに受け取るほど、わたしはバカじゃない。そんなの聖司先輩本人だって
分かってる。
それでも、そう言わずにいられないのは、先輩自身が照れ臭いからだ。他に理由なん
てない。
すっかり聞き慣れた口調に、わたしは思わず笑って、はい、と頷く。
「分かってます。わたしのため、じゃないんですよね」
「…………」
「先輩のためにしたことで、たまたまわたしも助かったんですよね。……ふふ、ありがとう
ございます」
「おまえ……いつから、そんな生意気になったんだ」
「え、そんなことないですよ。先輩が卒業した後も、わたしはずーっと良い子で過ごしてま
した。……氷室先生にも、褒められちゃったくらい」
そう、それはもう良い子だった。部活に明け暮れ、筋トレに明け暮れ、おかげでバイト
もできないくらい目まぐるしく過ごしていた。
氷室先生から褒められるくらいの規則正しく目いっぱいな生活の中で、時間もな
かった中で、わたしはこの人に何度も電話をした。
先輩だって新しい生活が始まって、きっと忙しかったに違いないのに、わざわざ時間を
割いてくれた。卒業前と同じように会ってくれていた。
思い返すと、我ながら鈍すぎて笑ってしまう。してる行動だけ見れば、どこからどう見て
も、聖司先輩に好意を抱いていたに違いないのに。
「ふぅん……氷室先生に、か。ずいぶん、充実してたみたいだな」
そう言う口調は少しだけ棘があった。
たぶん、わたしが、紺野先輩から聖司先輩の近況を「設楽も楽しそうにやってるみたい
だよ」と聞いた時の、あの寂しさとかやるせなさに通じるものだと思ったけど、そんな言い
方をされると寂しい思いをしていたこちらとしても、やっぱりちょっとムッとする。
先輩がはばたき学園を去ってからの一年間、私がどれだけ音楽室にあるベートーヴェンの
肖像画に惑わされたと思っているんだろう。あの肖像画を見る度に先輩を思い出して、
無意識にときめいては、同一視するなんてベートーヴェンにも先輩にも失礼だと思い直
した日々を返していただきたい。
身勝手だと分かっていながら、何だか無性に腹が立ってきて膨れてしまう。
――と、その瞬間、先輩にぐわしっとほっぺたを掴まれた。
その際の擬音は絶対、ぷに、とかじゃない。ぐわしっ、だ。
「……い、いひゃいれふ」
「前にも言っただろ。おまえは何でも顔に出やすい。ついでに言うと、考えてることが無意
識に口に出てる」
後半のくだりが前半の内容を見事に相殺している言い分に愕然とし、思わず目線で
訴えると、わたしの感情を察したらしく先輩はふふん、と鼻で笑った。
「何だ、自覚がなかったのか? 俺はおまえと知り合ってすぐに分かったぞ。――それが
お前のクセだって、な」
人の頬を摘み……どころじゃなく掴みっぱなしの手を強引に振りほどきながら、反論す
る。
「そんなに早く知ってたんなら、言ってください! 3年以上黙ってるなんて、いくら何でも
酷すぎます!」
「別に隠してたわけじゃない。言うタイミングがなかっただけだ」
「………………」
嘘だ、絶対嘘だ。
「俺を嘘つき呼ばわりする前に、自分をかえりみたらどうなんだ?」
「ごめんなさい」
速攻で謝った。本当に心で思ったことが伝わってる……!
「それで、何だって?」
笑顔が怖い。笑顔が怖いです、先輩。何でそんなに、今にも青筋立てそうな顔してるん
ですか!?
「おまえは、俺がいない間、音楽室のベートーヴェンにときめいてたのか?」
「…………」
厳密には違う、と否定したかった。でもできなかった。だって本当のことだし。
「動きもしなけりゃ瞬きもしない、演奏もできないし作曲も不可能。そんな絵を見て、」
淡々と述べられていく言葉の最後、切られた後に先輩の声音が劇的に変わった。
「――俺のことを思い出して。どこまでバカなんだ……おまえ」
笑み含みの声に驚いて顔を上げると、額に口づけられた。
「!!!」
ビックリして目を見開くと、してやったり、みたいに笑われた。
この人、今、絶対に見計らってた! タイミング見計らってた!
瞬間的に真っ赤になる。不意打ちには誰だって弱い。わたしだって例外じゃない。
「別に今日じゃなくていい。でも、今日でもいい。……おまえが、決めればいい」
宥めすかすような声と頭を撫でる手の温度に、泣きたくなる。この人、本当にわたしの
こと、大事にしてくれてる。
それで、ええと、――うん。
やっぱりわたし、この人のこういう声に、弱いみたい。
<続く>
以上で投下終了です。
おそまつさまでした。
続き…待ってる…
GJでした!
読みやすくてほんのりノリが笑えて
好みすぎますバンビかわゆす!
ベートーヴェンを見て思い出すってのにちょっとワロタw
でも長いのにすんなり読めたし続きが気になる!
>>413 GJ
30KBでもそれが完成形ならわざわざ削る必要はないのでは?
スレ容量は充分余裕があるし、支援が必要ならするし
>>403 ニーナと幸子バンビ凄く良かっただけに、その後の展開ネタバレで終わりなのは残念ですなぁ。
最後含み持たせて終了だったなら、ニーナにも希望アリな妄想させてくれても良かった気がする。
しかしながら大変GJでありました!
最近の投下祭りに萌え過ぎて食事も喉をとおりますん!
寝る前と朝起きてのこのチェックがたまらんw
投下してくださった職人さんGJです!!
続き楽しみ!
>>406 短い中に凝縮されたエロとオチが面白かったよ!
勝手に妄想してドギマギしてる編集くん萌えw
>>413 おばかバンビかわい〜w
コミカルでテンポいいから、長さを感じずに読めたよ
続き、超期待!
>>406 こういうの似合うなー髭
バンビの名前を見ると前にもミス投稿した人かな、いっそそっちで投稿すればいいんでね?
公式で3主にデフォ名付けてくれるといいのになー美奈子だと12と被るし
>>420 GJ!続き待ってる。
ぼっちゃまはショパンとか好きそう。なんとなくw
影ではドビュッシーとかww
投下します
エロなし
バンビ視点の氷室×1主っぽいもの
設楽先輩×バンビ
ミヨカレン友情出演
大迫ちゃん登場
設楽先輩が卒業してからも、ときどき音楽室からピアノの音色が聞こえることがあった。
実力的には設楽先輩の方が圧倒的に上。
だけど、ふんわりというか…どんな曲でも、とても優しい音色。
どんな人が弾いているのか気になって、音楽室を覗く事にした。
カレンとミヨも誘ってみたけれど、ミヨは既に知っていたみたいで(教えてくれなかったけど!)、
カレンは「設楽先輩の亡霊の正体、わかったら教えて!」なんて…
生徒の間じゃ、いつの間にか先輩の亡霊ということになってたみたい。
ふふ、今度会ったら教えてあげよう。
一体どんな顔をするか、今から楽しみ……じゃない、
とりあえず、今は音楽室だ
扉を、うすーく開ける。
目を凝らして音楽室の中を見ると、そこにいたのは、氷室先生だった。
氷室先生は私の気配に気付いたのか、手の動きをそっと止めた。
…氷室先生って、ピアノ弾けたんだ、あ、吹奏楽部の顧問だもんね
「君か、何をしている?」
「あ、あの、ピアノの音が聞こえたので!」
背筋がピンと伸びる。
「そうか」
「はい…」
「…」
「…」
視線を感じる。
今まで氷室先生にじっと見られたことなんてない
蛇ににらまれたカエルって、多分こんな気持ち。
「あの、氷室先生…?」
「…ああ、すまない」
氷室先生も、じっと見てたという自覚があったみたい。
でもなんで?と頭にクエスチョンマークが浮かぶ前に、氷室先生は口を開いた。
「いや…、昔、君みたいに音楽室を覗いていた女子生徒がいたことを思い出していただけだ」
「はあ…」
「さあ、早く帰りなさい」
「はい!」
背筋が固まって、ちょっとだけ痛い。
教室に鞄を取りに戻ると、大迫先生が大股の早歩きで近づいてきた。
「お、小波か。どうした、こんな遅くまで残って?」
「えーと、ちょっと…?」
「なんだー、先生にもいえないのかー?」
大迫先生に苦笑いを向ける。
先生は、何かを思い出したようにいつもより1割増しの声を上げた。
「…あ!!そういえば、氷室先生見なかったか?」
「あ、はい。さっき音楽室で見ましたよ」
「音楽室だな、よし!」
大迫先生はさっきとおなじ大股の早歩きで音楽室に向かう。
私は、その後ろを小走りでついていった。
「氷室先生がどうかしたんですか?」
「ああ、校門にな、氷室先生の婚約者の方が来てるんだ」
「婚約者ぁ!!?」
思わず大きな声を出してしまう。
大迫先生はあわてて私の口を塞ごうとするけど、時すでに遅し。
背後に、今まで見たことのない氷室先生が立っていた。
「大迫先生、」
「氷室先生、や、あの…すみませんでした!」
大迫先生は90度腰を曲げる。
私も、右に倣え、だ。
「小波」
「はい!?」
「先ほど、私は『早く帰りなさい』と言ったはずだが?」
「はい、帰ります!さようなら、氷室先生、大迫先生」
回れ右をし、小走りで引き返すと、後ろから「廊下は走るんじゃなーい!」
という大迫先生の元気な声が聞こえた。
玄関で靴を履き替え、まっすぐ校門に向かう。
そこには、壁によっかかった、20代前半くらいの女の人がいた。
あ、この人が氷室先生の『婚約者』さんなのか
予想に反し、すっごいかわいい人だった。
待ち合わせなのかな、羨ましいな。
それに、ちょっと嬉しそう。
いい事でもあったのかなぁ…
私も設楽先輩のお迎えにでも行って、今日あった事を全部伝えたくなってきた。
その数日後、学内には『氷室先生ができちゃった婚をした』という噂が広まっていた。
おしまいです
エロ話でなくて申し訳ありません。
やっぱりエロは正義だとおもいました
>>437 あのー、一応ここは エロパロ スレなんだよー
次はエロも書いてみてね。楽しみにしてるよ!
投下します。
・先輩△、PVP前、ぼっちゃまときめき、tmtm友好状態
・バンビ:「内田小波」新体操部所属、ギブスバリィの怪力バンビ
・尽が出てくる(東雲尽)
・エロ最初だけ
・最初だけぼっちゃまがバンビに襲われている
「設楽先輩、目、閉じてくれないんですか?」
余計な色をささなくても赤い唇が、三日月のような笑みの形を作った。
吐息がかかるほど、睫毛がふれあいそうになるほど縮まった距離感に対する反応を
脳が処理するよりも早く、彼女は唇をおしつけてきていた。
ぽってりとふくらんだ赤い唇は、見た目に違うことはない。
唐突すぎる彼女からのくちづけと、甘美なぬくもりとやわらかさ。
その衝撃は彼女が提示した瞳を閉じるという選択肢さえも飲みこみ、思考を真っ白にする。
彼女の名前は、内田小波。
はばたき学園高等部三年生である設楽の一年後輩。
もっとも遅生まれの彼女と早生まれの設楽の誕生月は半年も違わない。
二年生に進級し、所属する部活の親善試合で優勝をおさめてから、
学園内でもめきめきと存在感を現し出した少女だ。
しかし設楽にとっての小波は、周囲が抱くイメージとはかけ離れていた。
まるで制服に重りでも仕込んでいるかのように鈍くさい。
よく失敗しては、しょぼくれている。
いつでも何かしら無理をしている。
それなのに、なぜか笑顔は絶やさない。
そして、設楽の後ろをちょこまかとついてくる。
人は変わるものとはよく言ったものだが、
いくらなんでも変わりすぎなのではないかと思うくらい、彼女は変貌した。
どこか垢ぬけて、それまでの鈍重さが嘘だったかのような軽やかさを手に入れた彼女が、
あやしく微笑んでいる。
背中を壁にぶつけ、逃げ場をなくした設楽を追いつめるように、小波は舌舐めずりをする。
逃げ腰になっている設楽の腿を、布地ごしに粘っこくなでると、
瞳を細め、含むようにまばたきをしてみせた。
設楽はいまだ、この状況が理解できていない。
獣のように四つん這いになると、彼女の着用している白いワンピースは、
その背中から双丘にかけての悩ましいラインを明確にする。
目のやり場に困り視線を落とすと、ワンピースの襟元から胸の谷間が顔を覗かせていた。
「ちょっと、待て……お前、おかしいぞ!」
果たして彼女はこんなキャラだっただろうか。
こんな、思わず喉を鳴らしてしまいかねないほど、妖艶な雰囲気を持っていただろうか。
設楽は懸命に、出会ったばかりのころの彼女を白平原と化した脳裏に浮かべた。
産まれたばかりの小鹿のようなあどけない表情に笑窪を刻む小波からは、
やはり、いまの彼女は想像できない。
「おかしいって、なにがおかしいんですか?」
「う、宇宙人に連れ去られでもしたんじゃないのか!?」
「――そうかも、しれません、ね?」
先程重なったふくよかな唇の奥で、ちろちろと赤い舌が動いているのが見えた。
まるで自分が動揺しているのを楽しまれているようだと設楽は思う。
何がどうしてこうなった。
「ねえ。設楽先輩……」
頭のてっぺんから放出するような明朗な声音とは違う、
影を含んだ、艶めいた声音に名を呼ばれると、知らず知らずのうちに身体の奥が疼いた。
じわりじわりと熱を持ちはじめたそこを、彼女はつつつと指先でなぞる。
「…………ッ、お前、いい加減に」
制止の声は、彼女の口内に消え失せた。
手具をよく使いこなしているためだろう、ほどよくしっかりとした手指が、設楽の顎を固定していた。
反射的に唇を閉じようとしたがもはやその判断は手遅れだった。
小波の熱い舌が、驚くほど積極的に、設楽の口内を蹂躙する。
歯列をなぞられ、無意識に逃げ惑う舌を絡めとり、いたぶるようにもてあそぶ。
唾液を欲するかのように舌先を吸われ、唇で甘噛みされた。
なんとか呼吸をするため力づくで顔をそむけようとするものの、彼女の手はびくともしなかった。
設楽は男で、小波は女だ。
いくら設楽が幼馴染の兄弟に笑われるほどひょろくてやせっぽちであったとしても、
そもそも男と女では膂力が違う。
日々の鍛錬でしなやかな手足を得てはいるが、
設楽が抱きしめてしまえばすっぽり腕の中に入ってしまうくらいに小柄な彼女が相手ならば、
多少乱暴ではあるものの振りはらうことだって可能なはずだった。
それなのに、このザマだ。
「おま、……っ、やめ……っは……」
いつの間にやら彼女は腿あたりに跨って、後の壁に設楽を押しつけていた。
呼吸を求め弱弱しくもがくと、彼女の唇から小さな笑みが漏れる。
「先輩、可愛い」
「可愛、……んっ、ふざけるな……ッ」
まるで慈悲を与える女神のような微笑みを浮かべられ、小波の唇が離れる。
激しく濃密な口づけの余韻が、透明な糸となって二人の唇を繋ぐ。
こんなことがあっていいのだろうか。
抵抗さえねじ伏せ、小波の手は設楽のシャツの襟に伸びる。
勿体ぶるようにボタンをひとつひとつ外され、裸の胸にキスをされる。
「あまり無防備な表情、見せちゃダメですよ……?」
まるで飴玉でもねぶるような煽情的な舌遣いに、もはや、抵抗する気力さえ削がれてしまっていた。
「いまのわたしなら、先輩のこと、簡単に自由にできちゃうんですから……」
ああ、もう、一体、どうしてこうなった。
******
「という夢を見たんだ」
「はあ……」
からん、と、グラスいっぱいにつまった氷がぶつかりあい涼しげな音を立てる。
撹拌しきれなかったシロップをストローで混ぜていた紺野玉緒は、
怒りからか羞恥からか顔を真っ赤に染める友人の表情を眺め、
嘆息まじりの薄い反応をするしかできなかった。
「なんだよその薄い反応! 俺の話、聞いてたのか!?」
勢いあまったのか、設楽は握りしめた両拳をテーブルに叩きつける。
幸運なことに朝方のファミリーレストランはモーニングセットを求める客であふれかえっていた。
「僕の反応はともかく、それ、飲みなよ。クリームが溶けて散々なことになる前に」
「うん?! ああ、まあ、そうだな、そうする」
紺野がすっかり汗をかいてしまったメロンクリームソーダを指し示すと、設楽は素直にうなずいた。
おっかなびっくり溶けかけのクリームをつっついて、ストローに口をつけはじめる。
食べ物を与えれば大人しくなるなんて設楽は相変わらず子どものようだと思いながら、
紺野は口元を覆った。大きなあくびを飲みこんで、自分もアイスティーで舌を湿らす。
設楽の夢に出てきたという少女……内田小波との約束の時間まであと二時間半。
なぜかいきり立った設楽に電話で呼びつけられた紺野は、もう一度こっそり溜息をついた。
本当ならこの時間、夏休みの宿題を進めていたはずだった。
明日からの予定を変更しなければならない。
脳裏で立てたスケジュールを組み直していると、
クリームソーダを半分ほど飲んだ設楽の大きな溜息が聞こえてきた。
「ちょっとは落ちついた?」
「落ちつけるか。……なんで俺はあいつ相手に、あんな淫夢を見なきゃならないんだよ」
「淫夢って……設楽、声大きい」
身振り手振り交えて聞かされた夢の話の途中でも、紺野はこうして設楽の声量を抑えていた。
まだ朝だ。太陽だって天頂に登りきっていないし、駅前のファミリーレストランには家族連れも多い。
もともと場を弁える常識を持つはずの設楽がこうなのだから、相当苛立っているのだろう。
「よりにもよってどうしてあいつに襲われて……ああもう! 俺が襲うならまだしも、だ!」
友人として話を聞くことでその苛立ちを取り除くことができるのなら、いくらでも話を聞こうと思う。
いつもの紺野だったらそうだ。
「で? 設楽は彼女とのノロケ話を僕に聞かせて、どうしたいの」
しかし今日は、どうしてか、とりとめのないもやもやが紺野の胸中を支配する。
「ノロケ!? お前今のこの状況を見て、どうすればノロケだなんて思うんだよ」
「で? 設楽はそんな真っ赤な顔して夢の話を僕に聞かせて、どうしたいの」
意地悪な言い方になってしまったとは思ったが、設楽の気を削ぐには充分だったらしい。
身を乗り出さんばかりだった設楽が、居心地悪げにうなだれる。
内心の動揺と混乱のはけ口を友人が探していることは明白だった。
しかし最近の紺野は、内田小波が関わってくると、彼の鬱屈発散の手伝いができなくなってきている。
はっきりと口に出すことはないが、設楽が彼女に友情以上の感情を抱いていることは、
その態度からよくわかった。
意識していなければ紺野はこんな早朝から呼び出されることはないだろう。
設楽なら彼女に直接電話をして、文句を垂れているだろうから。
「どうもこうも」
視線を泳がせ、設楽は唇を尖らす。
「俺とあいつはそういう関係じゃないし」
「でもそーゆー夢見てる時点で、そーゆー関係になりたいってことじゃね?」
じゃあわざわざ僕に意見を求めなくてもいいじゃないか。
湧きあがろうとした言葉が、聞きなれた声が打ち消した。
しかし聞きなれた声というのはあくまで紺野だけだ。
唐突に頭上から降ってきた声に、設楽は肩をそびやかせる。
立ち聞きだけではなく横槍まで入れられたことに対し深く眉間にしわを寄せ、
声の主の方へふりかえった。
「あ。尽」
「よータマ、おっひさー」
設楽と紺野が座るボックス席の後ろから姿を現したのは、東雲尽だった。
東雲尽は紺野の小中時代の友人で、幼馴染とも言えなくない間柄だ。
愛嬌あふれる作りの顔にいたずらっぽい笑顔を浮かべ、ひらひら紺野に向けて手を振る。
地方の全寮制高校に通う尽と紺野が久しぶりに再開したのは去年の秋口のことだ。
互いにメールアドレスを交換して、
それからは尽がはばたき市に帰ってくるたびに、ちょくちょく会っている。
夏休みだから帰郷しているとメールで聞いていたものの、
こうして二人が会うのは久しぶりのことだった。
「タマ……? ……誰だよお前」
知り合いらしい二人に、設楽は一層表情を歪ませる。
唐突な闖入者に対する不信感にその視線は知らずと鋭く尽のどんぐりまなこに突き刺さるも、
尽は怖気づくことはなかった。
それどころか、自分の席に運ばれたラッシーを片手に設楽と紺野のボックス席へやってくる。
「設楽ははじめてだっけ。幼馴染の東雲尽」
「よっす! タマがいっつもお世話になってまーす!」
ずずいと遠慮のえの字もなく設楽の隣に座り、屈託なくその手を設楽に差し出した。
「まあ世話をしてるのは僕の方だけどね」
「ウルサイ。世話させてやってるんだから有難く思え」
「タマの友達、あんた名前は?」
「友達じゃない。……俺は設楽聖司だ」
相手が紺野の友人であるのなら、求められた握手を拒む理由も消えてしまう。
設楽が差し出した手を握った尽は、楽しそうにぶんぶんと繋がった手を振った。
「ん。セージよろしくな!」
「セージ……?!」
初対面にも関わらずなれなれしい尽の様子に設楽は軽く眩暈を覚える。
抗議の視線を紺野に送るも、紺野は肩をすくめるだけだ。
こういう奴だから諦めろ。
言外にそう言われた気がして、設楽は大分薄まったメロンソーダに再び口をつけた。
「いいかもう一度言うぞ。俺とあいつは、そんな関係じゃない」
なりゆきで再度、夢の内容をかいつまんで説明し終わるころには、
設楽の沸騰した頭も大分冷えてきていた。
小波にやましい感情など抱いてはいない。
変貌を遂げた彼女に対し、そんな感情を抱く暇もないのだから。
あれやこれやと潜在意識を絡め恋愛を主張してくる尽の話を右から左に流していると、
それならばと言わんばかりに尽がぽんと拳を打った。
「だったら、そのバンビちゃんが、セージのこと好きなんだ」
「は!?」
「な、なんだよそれ」
代替案に反応したのは設楽だけではなかった。
苦笑を浮かべ尽の理論を聞いていた紺野もまた、すっとんきょうな声を上げる。
「強く強く、すっげー思えば、想いは届く時だってあるんだぜー」
「な、なんだよそれ!」
「尽、それはいくらなんでも非科学的だと思わないか?」
再び設楽と紺野の言葉が重なる。
そんな二人の様子を交互に見て、尽は肩を揺らし笑った。
紺野は幼馴染の反応に目を見開いて、口をつぐむ。
してやられたと思った時にはもう遅い。
しかし設楽は二人の視線の遣り取りに気づくこともなく、頭を抱えメロンソーダを見つめている。
「……まさか俺もあいつの夢に出たことがあるのか……!?」
「……」
「なんだよセージ、バンビちゃんのこと好きなんじゃん」
「ち、違う! あんな怪力女……あのな、いくら抵抗しても、びくともしなかったんだからな!
あの恐怖がお前にわかるか?!」
「設楽、静かにして」
からかう含みはなかったものの、尽の言葉は設楽の感情を再び昂ぶらせるには充分だった。
机を押して立ち上がる前に紺野が制止すると、
設楽は小さく舌打ちをして迸ろうとしていた声を飲みこんだ。
むすっと怒りを表情に浮かべ、設楽はそっぽを向く。
「でもキスされて嬉しかったんだろ、セージは」
「……」
思い出す。まるで菓子のように柔らかな唇だった。
リップクリームの香りまで夢の中で想像していた。
わざとらしく立てられた卑猥な音に、心の中で煽られていたりはしなかっただろうか。
「それどころか、身体にもさわられて?」
「……」
小波の指先は冷たかった。
もったいぶるように、焦らすように腹筋を撫でられて、頭がおかしくなってしまいそうだった。
叶うならば、触れ返したい。
そう思ってはいなかっただろうか。
「目が覚めて残念だって思ってる?」
「――――――思ってない!」
試すような尽の声音は、忘れ去ろうとしていた夢の余韻を簡単に呼び覚まそうとする。
「夢の中で抵抗できなかったんじゃなくて、抵抗しなかったんじゃないの?」
「尽、そこまでにしておいて。……約束の時間は大丈夫なのか?」
容赦ない尽の攻勢に、とうとう紺野が助け船を出し、設楽は内心ほっとした。
もっとも紺野にとってそれは助け舟ではない。
最近、設楽と小波が一緒にいると湧き上がる、もどかしく歯がゆい感情が、言葉を借りただけだった。
紺野の制止に尽はポケットの携帯電話を取り出し、時間を確認する。
「ちぇ。じゃあお先ー」と残念そうに肩をすくめ、ラッシーを一気に飲み干した。
ひらひら手をふり別れを告げ、席を立つ。
「あんま無理すんなよー」
帰り際、尽はそう言って紺野の頭を軽くはたいた。
からん。設楽のクリームメロンソーダのグラスと氷がぶつかり、涼やかな音を立てる。
「何が?」
「タマはむかしっから無茶こいて、ためにためるクセがあるしな。
セージ相手に引いちゃわないか、俺、心配」
「何の話?」
紺野はあくまで首をかしげるだけだ。
気の置けない間柄にある二人の会話に自分の名が出てきたが、
それが何を意味しているのか、設楽にはよくわからない。
思わず横目で様子を伺っていると、尽と目があった。
含むように笑われて、先程からとぐろを巻いている憤りが噴出しそうになるが、堪える。
じゃーねチャオー。と、登場した時同様に軽々しく、尽は去っていく。
まるで台風かなにかだ。
紺野と設楽は顔を見合わせ、ほぼ同時に溜息をついた。
「なんか疲れた」
「じゃあ設楽は帰ったら? 僕と内田さんで楽しく遊んでくるから」
「誰が帰るって言ったんだよ。言ってないだろ。それともなんだ、紺野お前、俺に帰って欲しいのか?」
「うん、……って言ったら?」
「……なんだかお前今日おかしいぞ」
「そうかな」
二人の視線が混じり合う。
紺野はうっすら笑みさえ浮かべ、設楽は怪訝に目を眇めた。
彼女との待ち合わせまで、あと一時間を切っていた。
<おしまい>
途中連続投稿引っかかってひやひやした……お粗末さまでした
全力でGJGJGJGJ!!
まさかの三人揃い踏みに萌え転がって床がヤバいよ!
tmtmもぼっちゃまもあの人も全員見事にあの声でセリフ聞こえてた
新体操部なバンビにも萌え
途中でぼっちゃま替わってくれ!って気持ちになったw
あと運良く居合わせてリアルタイムで読んでたのに
支援すべきかどうか判断つかなかった
ごめんよ
はぁはぁはぁ尽が!!
GJGJGJGJGJ!!!!!!!
なんってっぽいんでしょう!
すごい!
今度は夢オチじゃなくリアルのほうでおながいします!
>>439 これはすごい!!面白かったです。ありがとう!
尽はイラナイ
そういえばまだ新体操部バンビレオタードプレイがないんだな…
尽いいね!!
GJ!!!!!
嫉妬バンビと暴走tmtm 付き合ってるけど暴走どころか無理やりだろ、って感じなので
苦手な方はスルーしてね
===============
…気にくわない
多分、今の私の眉間にはトランプが3枚くらい挟めると思う。
私は一流大学キャンパス内学食にて、食べかけのオムライスを前にスプーンを握りしめながら
背中越しに聞こえてくる会話に耳を澄ませていた。
「へー、アンタ紺野くん狙いなんだー」
「あの子いいよねー 背高いし、眼鏡外すと意外に凛々しい顔しててイイ感じー、彼女いるのかな?」
「オクテっぽいからいないんじゃない? いっちゃえいっちゃえー」
「そうだよねー もうすぐ夏休みだし攻めちゃおっかな」
話の流れから、紺野くん、とは間違いなく私の恋人である紺野先輩で、
どうやら後ろに居る肉食系先輩方に狙われているらしいことが分かった。
まさかその真後ろにある観葉植物の仕切り越しに彼女が座ってるなんて思わないだろうけどさ…
私はこれ以上無駄なヤキモチをやかないよう、オムライスを大口でかきこんだ。
「あ、紺野くーん、一人? こっちで一緒に食べよう」
後ろから再びそんな声。こっそり振り返ると、紺野先輩は意外に近くまで来ていた。
人を探してたんだけど居ないようだからいいよ、とトレーを置く音がする。
もっと目立つ所に座ってれば良かった… 後悔しながら私はそっと席を立った。
そんなことがあった週の日曜日、私は紺野先輩に誘われて部屋にお邪魔していた。
「エアコン付けてるけど、寒くない?」
部屋に入るなりそう聞かれる。キャミソールに花柄のミニスカート。ちょっとやりすぎたかな…
大丈夫です、と答えると紺野先輩はDVDをセットしベッドを背にした私の隣に座った。
「これ、去年のM−1のDVDなんだ。買おうか迷ってたら同じ講義をとってる子が貸してくれて…」
「そうなんですか」
「彼女もお笑いが好きなんだって。たまたまこの前お昼を一緒にした時に聞いて」
紺野先輩、その人、本当にお笑い好きかどうか怪しいです。
嫉妬でひねくれた私は心の中で悪態をつく。
むうっと膨れた私に気付いたのか、DVDを停止して紺野先輩が心配そうに私を覗き込んでくる。
「…どうしたの?」
「…いで」
「え?」
私は膝立ちのままあぐらをかいた紺野先輩の前に移動し、両頬をつまんで言う。
「私以外の女の人とあんまり仲良くしないでください」
我ながら子供っぽいと思った。でも、今更引けなくて頬をムニョムニョと両側に引っ張る。
「君…」
そう切り出した紺野先輩の口元は完全に緩んでいる。ううん、ニヤニヤ、の方が近いかもしれない。
「もしかして…ヤキモチ、やいてる?」
「何で笑うんですか。私のこと、子供っぽいって思ってるんでしょう」
「はは…違うよ、ヤキモチやいてくれるなんて、嬉しくて」
紺野先輩の腕が伸びてきて、私の背中に回った。
「もう…」
「ごめん、でも、嬉しくて笑いが止まらない。大丈夫、君が心配するようなことは何もないよ」
優しく笑う紺野先輩の頭を両手で抱きしめ引き寄せる。
「心配、しないでいいようにしてください。…私は紺野先輩の恋人なんだって安心させてください」
熱い吐息が丁度鎖骨あたりにかかる。背中に回された腕に力がこもったのが分かった。
「なんて可愛いことを言うんだ君は…」
熱のこもった声。明らかに先程までとは違う。
「んっ」
急にゾクリとした快感が背中に走り、思わず声を上げてしまう。
「やっ、あっ 紺野せんぱ…いっ」
キャミソール越しなのに胸の先端を舌で刺激されてるのがハッキリわかった。
「え、あ、紺野先輩、ちがう、違っ…」
キスをしてほしいとねだったつもりだった。優しく沢山のキスをしてくれたらヤキモチなんてどこかに
いってしまうと思った。でも、紺野先輩は違うように受け取ったみたいだ。
首筋に、鎖骨に、紺野先輩はキスをし、私がゾクリとするような場所ばかり舌でなぞってくる。
「あ…」
物足りないとばかりに勢いよくキャミソールは捲り上げられストラップレスのブラはずり下げられた。
「や…あ、恥ずかしい、です」
思わず紺野先輩の髪を掴んでしまう。しっかり背中と腰に腕を回されて、逃げ出そうにも逃げ出せない。
「どうして?…可愛い、本当に、可愛い」
「ひあっ… あ…」
さっきとは全然違う直接的な感覚に膝からがくんと力が抜け、そのままあぐらの上に向かい合わせに
座らされた。片手で背中を支えられ、私はされるがまま執拗に胸を攻められる。
「ん…んっ」
不安定な体勢のうえに、体がビクンと跳ねるから私は必死で紺野先輩にしがみつく。
「紺野…先っ輩っ…」
「そろそろ『先輩』じゃなくていいだろう?」
「え?」
そう言いながらも、私を弄ることはやめない。
「あの…それって…ああっ」
「…名前。名前で呼んで」
何のスイッチが入ったんだろうか。いつもの先輩とは違う強い口調。
「んっ…玉緒…さんっ ひあっ」
「うん、それでいい」
そう言うと、玉緒さんの手は跨る為に大きく足を広げた私のスカートの中に伸びてきた。
「あ、だめ、だめ、さわらないでくださ…」
「ん? どうして?」
スッと私の下着の上を何度か指が行き来する。
「…感じてるんだね…嬉しいよ」
「いや、恥ずかしい…」
そう、自分でも分かるくらいの湿った感触。恥ずかしい。
こんなに感じていやらしい子だと思われたくない。でも、玉緒さんはそのことが凄く嬉しいようだ。
いつの間にか、指は下着をうまくすり抜けて直接私の一番敏感な部分に触れている。
「ちょっと、体上げて」
一旦膝立ちの姿勢に戻り体を少し離すと、いとも簡単に私の下着は脱がされた。
スカートははいたままだ。
カチャ、とベルトを外す音がした。
「だ、駄目です、ちょっと待ってください…」
「でももう、僕は我慢できない」
片手で器用にベルトを外しながらも、私の腰をがっちり掴んで離さない。
「はあ… いくよ」
「え…あっ」
有無を言わせず、座ったままの玉緒さんが強引に侵入してくる。
「い、痛っ…」
声をあげるけれど私は両手で腰を落とさせられ玉緒さんを受け入れる。
たまらず広い肩にしがみつくと、玉緒さんはそのままゆっくりと動き出す。
「…っ」
しがみついた腕が眼鏡に当たってカシャン、と軽い音をたてて落ちた。
「い、痛いです、待ってください、玉緒さん…っ」
「駄目…だ、待てないっ…」
きっと見えないからなんだろうけど、目を細めていつもと違う強い眼差しに背中がゾクリとする。
…恋人に強く求められて、半ば強引に抱かれてるのに、私、その強引さに感じてる…
その一瞬でそう気づいてしまった。強く私を求めるその姿を、可愛いとさえ思ってしまう。
「君があんまり可愛いから…っ 僕は…」
はあっ、とひと際大きな溜息のあと、玉緒さんは私を激しく揺さぶり始める。
「あ、あっ…」
痛みに逃げようと浮かす腰を、玉緒さんの腕が逃がさないとばかりに痛いほど掴んでくる。
日ごろ華奢だ非力だとぼやいているけど、もちろんそんなの玉緒さんの自己評価なので私が簡単に
逃げられるものじゃない。
「もう、もうすぐ、だから…っ」
「んん…っ 玉緒さん…っ」
「ああ… あ、駄目だ、もうっ」
切羽詰まった声を上げて、玉緒さんは慌てて私からそれを引き抜いた。
「ごめん。本当にごめん」
丁寧に後処理をしてくれた後、私はようやくベッドに横にならせてもらった。
そしてベッド横に正座した玉緒さんは土下座せんばかりの勢いで私に謝り倒している。
「僕は何てことを…」
キスして欲しかっただけです、なんて言ったら頭が床より下にいってしまうんじゃないだろうか。
「私のこと、好きですか?」
ベッドに横になったまま、私は頭を下げた玉緒さんの頭頂部に向かって問いかける。
「もちろんだよ! 君のことが好きすぎてあんなことしてしまったというか…」
勢いよく顔を上げてそんな答えが返ってくる。
少し笑って、じゃあいいです、と答えるとようやく玉緒さんの顔が少し緩んだ。
「2つ、お願いがあるんですけどいいですか?」
「もちろん! 何でも言って」
身を乗り出してきてギュッと手を握られる。
「…次は、もっと優しくしてくださいね?」
顔を赤くして言葉を詰まらせながらも、うん、約束するよと優しい声が降ってきた。
「…あと…、指輪が欲しいです」
なんだそんなこと、というほっとした顔で玉緒さんは私の髪を撫でる。
「分かった、来月バイト代が入ったらすぐに一緒に買いに行こう。そうだなあ、公園通りにあるかな」
「ペアリングですよ?」
「え?」
ふと、髪を撫でる手が止まる。
「それは…僕もするってことだよね? ガラじゃない気がするけど…」
「いいんです、虫除けにはそれが一番効くんです」
「え?虫?」
玉緒さんの疑問は聞き流し、私はそのまま目を閉じた。
後日
設楽先輩から『おい、紺野から「蚊取り効果のある指輪ってどういうの?」って電話があったぞ!
しかも国際電話で! アイツはバカなのか? いや、アイツバカだろ!蚊取り線香でも巻いておけ!』
というすごい剣幕の電話があったのは内緒。
=====
終
GJ!
強引なtmtmも良かったけど
最後の蚊取り線香に盛大に吹いたw
gjgjww
やはりtmtmはこうでなくちゃなw
超GJ!
メガネ外して目つき悪いtmtmに萌えた!
設楽先輩もバカップルに無意識ノロケされて額に怒りマークだよねwww
面白かったw
GJ!嫉妬バンビかわいい
>>456 超GJ!
鈍いtmtmとジェラシーバンビ可愛いよw
GJ!!!
嫉妬系大好きだーー。
強引なtmtmも良い!!
設楽先輩ワロス
GJお疲れ!
tmtmは大学スチルや塾イベントから見て
流されやすい男だからバンビは大変そうだなw
GJ!!超GJ!!
嫉妬するバンビかわいい
>>456GJGJ
tmtmの良さが余すことなく出てて萌えた!
tmtmバンビに嫉妬してもらえてすごい嬉しかったんだな、よかったなあtmtm
しかしオチに吹いたww
オチわろすw
GJでした!
>>456 夢中になると、弟気質を発揮して
わがままになっちゃうtmtmいいなぁ
肉食女子の当て馬っぷりにも
スッキリしたw
キャンパスイベントのリベンジって感じで
オチのぼっちゃまもイイ! 超GJ!
やっと一通りゲームクリアできた
△EDが思ったより爽やかで3P妄想しづらいぜ…
その分親友ntrの美味しさは異常
投下します
ルカ×バンビで、ルカ親友、トラ兄(名前のみ登場)当て馬設定です。
お話内での本番はないので、長い割にはエロは少なめです。申し訳ない……
天然過ぎてぶっとんでるバンビが苦手な方はご注意を!
ルカ→ルカ
バンビ→みなこ
「チューまでだったら代役やってやる」
軽い口調で言われたから、「じゃあお願いしちゃおっかな」なんて答えてしまった。
――それがわたしとルカの、おかしな関係の始まり。
「みなこちゃん、みっけ」
名前を呼ばれて振り向くと、金色の髪が光に当たってキラキラと輝いていた。
「ルカ!どうしたの?」
「オマエのこと待ってた。なぁ、ちょっと話さない?」
猫みたいな目をしたルカは、人懐っこく首を傾げてそう言った。
「じゃあ、喫茶店にでも行く?」
「んー……それだと俺、今月はシロップなしのホットケーキになっちゃうかも」
相変わらずの食生活。もう……と言いながらも「じゃあ、屋上行く?ジュースくらいはおごってあげる」と提案すると、ルカの表情がパァッと明るくなった。
「やった。俺、はばたきミックスジュースがいい」
わたしたちの関係は、『親友』。コウくんを好きになって、それをルカに伝えたら、ルカは応援してくれると言ってくれた。
嬉しかった。そのことでルカが離れていくのは嫌だったから。
そんな風に思うのはズルいけれど、わたしにとって彼は大切な幼なじみだから、これからも仲良くやっていきたいという気持ちが強かった。
OKカモン
今日は少し暑い。キンキンに冷えた缶ジュースは汗をかいていて、手にはたくさんの水滴がついていた。
ルカと一緒にいる時間は、とてもゆったりとしていて心地良い。
「あの雲、エビフライみたいだ」とか、そんな緩い会話がわたしの心を癒やしていく。
今日もまた、そんな風に時間が過ぎていくと思っていた。
「みなこちゃん」
「ん?」
コン、とジュースの缶を地面に置いたルカが、わたしを呼び掛けた。
「コウとはもう、チューした?」
こういうちょっと突っ込んだ質問も、ルカはサラリと自然にしてくる。
わたしもそれに感化されているのか、特に慌てることなく答えてしまう。
「……ううん。まだ」
わたしが眉を八の字にさせて立てた膝に顎をつけると、ルカはクスクスと笑いながら「そっか」と言い、続けた。
「人それぞれだけどね。でもほら。アイツ、野獣だから。興奮しちゃったら、チューだけじゃ済まないかもよ?」
「え、ど、どうしよう……」
コウくんとずっと一緒にいるルカが言うんだから、きっとそうなる可能性があるんだと思う。
でも、まだそこまでは心の準備が出来てない。
キスだってしたいけど……わたしからは、恥ずかしくて出来そうにないし……
「チューまでだったら、俺が代役やってやるよ」
難しい顔をするわたしの頭を、ルカの大きな手がふわりと包み込んだ。
「……え?」
「練習相手。なるよ?」
それは、何度も「冗談だよ」と言われていたこと。
ルカをじっと見ていても、今日はその言葉は出て来ない。かと言って真面目な顔をしているわけでもない。
どっちかなぁって考えてると、「そんなに深く考えること?」って、笑われてしまった。
「……じゃあ、お願いしちゃおっかな……?」
様子をうかがうようにルカに視線を送ると、「よし。頑張ろ」という返事が返ってきた。
「じゃあまずは、ほっぺにする」
グッと肩を引き寄せられ、ルカの顔が近付いた。
「ほっぺに?」
「そう。チュッ、って。カワユクね?」
「ん」
可愛いらしく音をたて、ルカの唇がわたしの頬に当たった。
サラサラの髪が顔に触れてくすぐったい。
「みなこちゃんもやって。ほら」
「うん」
言われるままに唇を今度は彼の頬に当ててみたけれど……どうしてだろう。
聞こえた音は、こう……フスッ!っていう、空気が抜けたようなものだった。
「なんか今、ヘンな音した」
「う……なんでかな……」
「口をさ、ちょっと尖らせるんだ。そんで一瞬だけ軽く吸う、みたいな」
「や、やってみる」
気を取り直してもう一回。
ルカの肩に手を置き、気合いを入れてやってみたら、意外にも簡単に出来てしまった。
「うん、可愛い。ドキドキする」
「えへへ」
「次はフツーのチューかな」
喜んでいると、ルカはわたしの腕を引っ張り、よいしょ、と言いながら自分の膝の上にわたしを乗せた。
「こうすると、ホントの恋人っぽくなるよ」
下から見上げてくるルカの顔はとてもキレイだけど、こんなことには慣れていないから少し戸惑ってしまう。
「ねぇルカ、ちょっと恥ずかしい」
「いいじゃん。つーか、きっと本番はもっと恥ずかしいと思うよ?」
「あ……そっか。そうだよね」
今目の前にいるのがコウくんだったら……確かに、そう考えるとわたしの頬はもっと赤く染まってしまうと思う。
「んっ」
不意に、ルカの唇がわたしの唇に触れた。
すぐに離れたかと思ったら、今度は少し深く重なる。
ビックリして咄嗟に口を固く結ぶと、ルカはわたしの頬をぷにっとつまんだ。
「口、閉じちゃダメ。フツーのチュー出来ないよ?」
「ご、ごめんらはい」
「あーんして。ほら。あーん」
食べ物をねだるように口を大きく開けると、ぬるり、ルカの舌が自分のそれに触れたのがわかった。
「……っ!」
ビクッと体が反応して、目をパチパチとさせてしまう。
「……っん、ふ」
ヘンな声が出ちゃう。一瞬にして体中がアツくなって、頭がクラクラしてくる。
息、どうやってすればいいんだろう。よくわからない。
口が離れるほんの少しの間に大きく吸い込んでみるけど、すぐまた塞がれてしまう。
うっすらと開いたままのまぶたの先には、楽しそうにキスをしているルカがいた。
きっとわたしは上手く出来ていないんだろうけど、ルカが楽しいのなら良かった。
キスの練習に付き合ってくれるなんて、きっと彼しかいないだろうから。
「……んっ?」
下手くそながらもなんとか続けていると、ふと、ルカの手がわたしのシャツの中にあることに気付いた。
「ル、ルカ……ん、あの……っ」
「ん?」
「手……っ」
とぼけた顔は「何のこと?」って言っているみたい。
「あ、んん……っ!」
ブラのホックが外され、胸の周りが軽くなる。
ルカはわたしに何も言わせないようにしてるのか、キスを止めてくれない。
いつの間にボタンを外したのか、わたしのシャツははだけている。
「ふ……っ」
ルカが唇を離すと、ツ……ッと透明な糸が引いた。それがとてもいやらしく見えて、恥ずかしさから彼の肩に顔をうずめた。
「……みなこちゃん」
はぁ、はぁ、と息を整えるわたしをルカが呼び掛ける。
「キスまでじゃなくて、エッチまでの代役に変更していい?」
そう言ってる間にも、ルカの手はわたしの胸に触れている。
「ん……でもわたし、したことないよ……?」
「うん、だから。練習しよ?」
「あっ、待……っ」
わたしの両腕を掴んで体を起こさせると、ルカは胸の先端にチュッ、と口付けをした。
「本番で慌てないようにね。大丈夫。優しくするよ」
わたしの表情から不安な気持ちを悟ってくれたのか、そう言って髪を撫でてくれた。
「えっと……じゃあ、よろしくね?」
「任せて。親友の為だからね。俺、頑張っちゃう」
ふふふ、と笑みを零しながら、何の気なしに
「コウくんには、内緒?」
と尋ねると、ルカは苦々しく笑ってた。
「コウには内緒。バレたら俺、殺されちゃう」
おしまい
読んでくれたバンビさん達、ありがとうございました!
>>473 GJ!
優しいルカに萌えたw
バンビもいいね〜もっと流されろw
GJ!!
ひぃっ…やさしいルカの怖さに朝から戦慄した。
GJ!!ありがとうー!
このシチュ夢だったよ
やっぱり親友ルカはこれくらいしてほしいさ、うっとりGJだー!
トラの不憫さにも萌えたGJ!
ルカもバンビも可愛くて萌えた!
GJ!
バンビバカすぎじゃない??
文どうこうより話が成り立たない
執事ぼっちゃま書いたものです。
半端な終わり方ですみませんでした。
続きはご想像にお任せします。
別の話を投下します。
紺野目線イルトラバンビです。
バンビ→美奈
「困ったなぁ…」
紺野玉緒は悩んでいた、かなり深刻に。
悩みの原因は生徒会執行部に届いたある投書だった。
『桜井兄弟が昼休みに視聴覚室で女子生徒といかがわしい行為をしている』
信じたくはないが、事実だとしたら注意をしなければならない。
しかし問題は相手の女子生徒だ。
弟は女子に人気があるが、兄のほうに近づく女子は滅多にいない。
…ただ一人、幼馴染という彼女を除いて。
「彼女がそんなこと…まさかね」
清純な彼女に限ってそんなことはないだろう。
いや、ないと信じたいし、万が一あっても見たくない。
それでも真偽は確かめなくてはいけないわけで、とても気が重かった。
彼女は視聴覚室の椅子に座って脚を開いていた。
下着の中に手を入れて動かしている。
それを下から眺めている男子二人。
「やらしい女だな、コラ」
「ビショビショだね。もっとよく見せて?」
「あんまり…見ないでっ…」
それは、桜井兄弟と彼女に間違いなかった。
「あれ?見られるの好きじゃなかったっけ?」
「オイ、ルカあんま苛めんな」
桜井兄が彼女を床に四つん這いにさせて下着だけを脱がす。
そして、いきなり自身を挿入した。
「んっ…いきなり?コウ君きついよぉ…」
「あぁ?こんなトロトロにしといてよく言うなぁ?」
左手でシャツの上から胸を鷲掴みにし、右手で陰核を擦る。
「ひゃっ…んん…ダメだよぉ」
「クッ…オマエそんな締めんなっ…」
まるで獣のように腰を動かす。
動く度に彼女が聞いたことのない甘い声で喘ぐ。
「コウは優しいね、美奈は欲しくて堪んなかったんだもんな?」
桜井弟が軽く彼女に口づける。
「ねぇ、美奈、俺にもして?」
彼女が目の前に出された彼を丁寧に舐める。
赤い舌を出して、すごくいやらしく。
そのうち口いっぱいに頬張って頭を激しく動かす。
前からも、後ろからも湿った卑猥な音が響きわたる。
「紺野くん?授業終わってるよ?」
隣の席の女子に話しかけられて我に返った。
授業中に淫らな妄想をしたあげく意識すらここになかったなんて情けない。
「ありがとう、ところで今何限だっけ?」
「?もうお昼休みだよ?」
妄想は妄想だ。
現実にそんなことあるはずがない。
今度は現実に、僕は視聴覚室の扉の前にいた。
「ルカ、コウくん、またするの?」
「するよ?コウも三人でしたいって」
「いいだろ?」
妄想の中の三人と同じ声が聞こえた。
「誰からするの?」
「じゃあコウからね。頑張れよ」
「ウルセー」
現実を確かめたいのに、覗き見るのを躊躇ってしまう。
「ルカ、次はテメーだ」
「俺自信あるよ?美奈、リクエストは?」
「…じゃあ、ココして?」
「ココ?際どいところだ」
僕は深呼吸をした。
少し落ち着こう、そう思った。
「あっ、わたしダメかも…」
「まだ途中だ。やめちゃダメだ、な、コウ?」
「あぁ、逃げ出すのはナシだな」
「…ねぇ、このまま入れちゃダメ?」
「うん、ダメ」
「ダメだな」
…僕もダメだ。
これ以上やられたらもう入れない。
やっとの思いで扉に手をかけた。
ガラガラガッシャン!!
そのとき、大きな音が響いた。
「あぁっ!!やっぱりダメだった〜」
「美奈の三連敗だ」
「クッ…弱すぎだろ」
棒状のブロックが床に散乱していた。
「君たちっ…」
着衣に何の乱れもない三人が一斉にこっちを見る。
これは…ジェンガ?
「ルカ!わかんねーけど逃げるぞ!」
「あいよっ」
桜井兄弟はあっという間に視聴覚室から逃げてしまった。
一人残された彼女が茫然とした僕を見て笑う。
「紺野先輩、また二人を追いかけてたんですか?」
「あっ…ああ」
妄想だけでよかった、本当によかった。
僕はそっと胸をなでおろした。
そして心の中で、淫らな姿にしてしまった彼女に詫びた。
以上です。
注意書きにモブ女子会話のみ出ます、と書き忘れました、すみません。
連日素敵なお話ばかりで嬉しいです!!
中途半端なの多いね
続きよろしく!って言われたいのかな?
ひとつずつ仕上げればいいのにねw
492 :
リクエスト:2010/08/04(水) 17:08:07 ID:rMMmvP8F
主人公の「初めてなの…」に対する各キャラの反応
だれか上げて
処女厨→イルカ・トラ・tmtm・髭
という妄想しかできない
逆に初めてじゃないの…に対する反応が気になるなw
いやぁぁ全員処女厨なんじゃないかぁ?w
逆に非処女派が浮かばんのだがww
そうかな
男キャラ気にしなそうだけどなー
琉夏はションボリしそうだけど
大迫ちゃんは教育者という観点で気にするだろうけど
「子供のくせにそういうことしてはいかん!」的なw
みんな「好きな女と今これから自分がヤレる」ことを思えば
どちらでも良くなるのではないだろうか
よって厨おらず。
498 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 20:37:20 ID:xXtPNJQR
今時の男子高校生は処女とか拘らないでしょ
処女だったら自分好みに調教
非処女だったら遠慮無しに出来るからオーライじゃねぇ?
調教とかオヤジの発想やw
……ある種の育成ゲームのスレで、それをオヤジの発想とか言われてもなあ
規制中かー
折角完成したのに投下できんな
少なくとも、処女厨といわれるのは一般的に若い層だから、
いまどきの男子高校生は処女にこだわると思う
清楚な彼女の初めての男は俺だぜみたいな
大人組のほうがこだわらないんじゃないかな
しょんぼりはすると思うけど
逆に燃えて、今までにない快感を植えつけてやるぜと激しくなるのが髭
だと思う。
>>500 エロゲじゃないんですけど本気できもいわ
というより男子高校生に処女を調教する実力があるわけないんだけどね
エロゲとエロパロの区別もつかないの?きもちわるいよあなたがね
tmtmの裸エプロンネタ妄想が止まらなくてやばいw
つかtmtmはこってり甘い新婚さんみたいなネタしか出てこなくて困るw
>>492 僭越ながらバンビの「初めてなの・・・」発言に対する反応書いてみました。
愛撫前だったり直前だったり直後だったりします。
イメージ違ってたらすいません。
・ルカ
【愛撫前】「そっか。うん、嬉しい。すごく。オマエのこと大切にする」
【in直前】「オマエの全部、今からもらう。
これからもオマエのことだけ愛するって誓うよ・・・」
・コウ
【愛撫前】「バーカ、わかってるよ(赤面)
痛かったら言え。お前に無理させたくねぇんだ
・・・優しくしてやりたいけど加減がわからねぇからよ」
【直後】「正真正銘、俺の女になったな。・・・一生面倒見てやるからもう泣くな」
・嵐
【愛撫前】「わかった。任せとけ。俺も初めてだけど心配要らない」(なぜか自信満々)
【in直前】「・・・怖いか?目つぶって俺に掴まってろ・・・いくぞ」
・新名
【愛撫前】「ちょ、なにそれ!そんな可愛いこと言ってくれちゃってズリィよ」
【in直前】「俺も初めてだからあんまり上手くしてあげられないけど
辛かったら言って?・・・○○ちゃん、大好き・・・」
・設楽
【愛撫前】「当たり前だ・・・っていうかそんな事いちいち口にするな」(赤面)
【in直前】「お前はずっと俺だけのものだ・・・いいな?・・・愛してる」
・玉緒
【in直前】「うん、わかった(嬉しくてはにかみ)
今まで大事にしてきてくれてありがとう」
【事後】「ごめん、初めてなのに無理させちゃったかな。一生責任取るから、許してくれる?」
・太陽
「ボ、ボク、がんばります!一生先輩のこと大切にしますからっ・・・あぁっ!」
(in前に噴火)
・藍沢
「そうか・・・後悔しないか?
本当はもっと君を大切にしてあげたかったんだけど、もう限界だ。
天使の羽を捥いでしまう愚か者を許してくれ・・・愛してる」
・平
「僕なんかでいいの?・・・うん、大切にするよ!」
・大迫
「こら、そう言う事はいわなくて良いんだぞ!・・・でもそんなお前も、素敵だ。」
・カレン
「あぁん!もうっ!なんでそんなかわいいの?!
バンビ・・・アタシにもっとかわゆいバンビを見せて。うふv」
・ミヨ
「私達は出会ったときからこうなる運命だった。
・・・大丈夫。星の導きに従えば、うまくいく・・・。バンビ、大好き。」
以上!
他の方のもぜひ読んでみたいッス!
あれ…
エロゲもエロパロもどっちにしろエロ妄想すんだから
似たようなもんだと思うんだが
私が間違ってるか
>>508 ちょwみよカレもあんのかw
皆いいな、萌えた
513 :
先輩△?1:2010/08/04(水) 23:42:43 ID:XvmYMG/U
先輩△でtmtmが大学にバンビを連れて行った直後です。
バンビがtmtm好きっぽいですが曖昧でぼっちゃま寄りです。
tmtm下げなのでtmtm好きの方はスルーでお願いします。
「紺野君〜レポート見せて〜」
「紺野君〜私にも教えて〜」
「その子、紺野君の後輩なんでしょ?なんで一瞬に居るの〜?」
玉緒先輩に連れていかれて覗いた一流大学のキャンパス内での出来事…。
綺麗な女の人達に囲まれていた玉緒先輩は、高校時代の姿とは違って見えた。
「私…もう行きますね…」
そう言い残して、私は逃げるように一流大学を後にした。
玉緒先輩の事だから、もしかしたら追いかけてきてくれるかもとか、
メールをくれるかもしれないと期待していたけど何もなかった。
私は、玉緒先輩が遠くに行ってしまったような感じがして、寂しくて涙が止まらなかった。
「おい!?どうした!!」
「!?」
泣いているのを周りの人に気付かれたくなくて、涙を拭いながら人通りの少ない遊歩道を歩いていたら
聞き覚えのある人物に手首を掴まれていた。
「聖司先輩…?」
「お前なんで泣いてるんだ!?何かあったのか?」
そう言いながら、聖司先輩がティッシュを渡してくれる。
私は恥ずか
514 :
先輩△?2:2010/08/04(水) 23:46:10 ID:XvmYMG/U
迎えにくるまでの間も車に乗った後も聖司先輩は何も言わずに私の手を握ってくれていた。
それがとても安心できる心地良さで、私の目から涙が零れる事はなくなった。
それから何分かして先輩の家に着くと、聖司先輩は自室に私を通して、温かい飲み物を用意してくれた。
『飲んだら落ち着く』
そう言われ、ココアの入ったカップを受け取り一口飲むと、温かくて甘くてホッとする。
「落ち着いたか?」
「はい…ありがとうございます」
「そうか…で、何があった?」
私が落ち着いたのを確認すると、聖司先輩が質問を口にした。
………
「大した事ではなくてスミマセン」
玉緒先輩に連れられて行った一流大学での出来事を聖司先輩に伝えた。
聖司先輩は無言で私を見つめている。あまりにもしょうもない内容に何も言えないのだろう。
先輩の優しさに甘えて、幼稚な愚痴を言ってしまった自分を呪う。
玉緒先輩も、こんな幼稚な自分に幻滅しているだろう。情けなくて、また涙が出てくる。
「俺にしてみたら大した事じゃなくても、お前には大した事だったんだろ?自分を卑下するな」
俯いたまま涙を零す私の頭を撫でながら優しく聖司先輩が言ってくれた。
「せ…聖司先輩…ひっく…私の事…つまらない女だって…ひっく…思わないですか?」
涙でまともにしゃべる事ができない。自分がこんなにも女々しくて弱い女だったなんて…。
負の連鎖でますます涙が止まらない。早く泣きやまなくちゃ聖司先輩にも嫌われちゃう。
手のひらで涙を拭っていると、急に強い力で手首を引っ張られ、私は聖司先輩の胸の中にいた。
「せ…聖司…先輩!?」
驚いた私が先輩の顔を見上げると同時に柔らかい感触が唇に重なる。
一瞬何が起こったか理解できずに、目の前が真っ白になっていたが、
先輩の舌が自分の咥内に侵入してきたことでキスをされているのだと理解した。
「…んっ…ふぁ…」
聖司先輩の舌が私の歯列をなぞり、舌を絡めとり息もできない程激しく咥内を蹂躙する。
お互いの唾液を飲み込み息を整える間もなく、また咥内を蹂躙される。
「ぁ…はぁ…せ…先輩…」
どれ位唇を重ねていたのだろうか…。先輩の唇が離れる頃には私の目はトロンととろけて、
乱れた呼吸を整える事で手一杯で何も考えられなかった。
515 :
先輩△?3:2010/08/04(水) 23:48:58 ID:XvmYMG/U
「すまない…これしか女を落ち着かせる方法を知らなかったんだ…」
先輩はすまなさそうな顔で、私の唇に残る唾液の糸を自分の指で拭い、そのまま舐めとる。
その姿のあまりの厭らしさに涙が止まる代わりに心拍数が上がって、私は顔が茹で蛸状態だった。
「だ…大丈夫です…ありがとうございます…」
「で、お前は大学での事で泣いてしまう程に紺野の事が好きだったのか?」
落ち着いた私を見て聖司先輩が口を開いた。好き?私が?玉緒先輩の事を?思考が働かなく、頭が真っ白になった。
「だから大学でのアイツの環境にショックだったんだろ?」
そうなのかな?だから私は泣いてしまったのだろうか?
聖司先輩が言うには、それは「恋じゃないのか?」だそうだ。
私は玉緒先輩が遠くに行ってしまったようで悲しかった。
ただ、それが恋なのかどうか答えが出る事がないかわりに、
聖司先輩の手の暖かさや唇の感触が離れなかった。
以上です
516 :
先輩△?1:2010/08/04(水) 23:58:54 ID:XvmYMG/U
スミマセンコピペミスしたので1を貼り直します。
「紺野君〜レポート見せて〜」
「紺野君〜私にも教えて〜」
「その子、紺野君の後輩なんでしょ?見学させてるの?」
玉緒先輩に連れていかれて覗いた一流大学のキャンパス内での出来事…。
綺麗な女の人達に囲まれていた玉緒先輩は、高校時代の姿とは違って見えた。
「私もう行きますね…」
そう言い残して、私は逃げるように一流大学を後にした。
玉緒先輩の事だから、もしかしたら追いかけてきてくれるかもとか、
メールをくれるかもしれないと期待していたけど何もなかった。
私は、玉緒先輩が遠くに行ってしまったような感じがして、寂しくて涙が止まらなかった。
「おい!?どうした!!」
「!?」
泣いているのを周りの人に気付かれたくなくて、涙を拭いながら人通りの少ない遊歩道を歩いていたら
聞き覚えのある人物に手首を掴まれていた。
「聖司先輩…?」
「お前なんで泣いてるんだ!?何かあったのか?」
そう言いながら、聖司先輩がティッシュを渡してくれる。
私は恥ずかしさとか考えられなくて先輩の目の前で鼻を噛んでいた。
「落ち着いたか?」
「…はい。ありがとうございます…」
そう言ってから、やっと目の前に現れた聖司先輩にビックリしてしまった。
「…ていうか聖司先輩何でここに?」
「…今頃言うか…まぁ気分転換にこの辺りを散歩していたら
偶然お前が泣いているのが見えたから…迷惑だったか?」
518 :
先輩△?1:2010/08/05(木) 00:02:02 ID:zRwcs5dt
「全然迷惑じゃないです!!ありがとうございます。心配してわざわざ来て下さったんですよね」
「…偶然だからな…別にお前か見えたから走って来たわけじゃないぞ」
私が答えると、聖司先輩は顔を赤くしながら頭をポンポンと撫でてくれた。
頭を撫でられて安心した私は、少し笑顔になっていた。そんな私を見て
「今から迎えを呼ぶから俺の家に行くぞ」
と、言いそのまま聖司先輩は携帯を取り出し電話をしていた。
「ど…どうして先輩の家に!?先輩散歩の途中ですよね!!私帰りますから…」
「そんな赤い目をしたまま帰らせられるか。何かあったんだろ?話を聞いてやるから」
焦って帰ろうとする私の腕を掴みながら聖司先輩は優しく答える。
そのまま私と聖司先輩は迎えに来た車に乗り、先輩の家に向かった。
貼りミスして申し訳ありませんでした。以上です。
歯列をなぞり 大流行だな
>>1すら理解できない人が書いた話は
さすがに読みたくない
>>520 じわじわきたw
なぞりまくりだなwww
こりゃ職人がいなくなって過疎るのもはやいな
>>507 tmtmが仕事の間アパートに一人留守番は危険だから鍵を掛けてると思うんだ。
tmは鍵持ってるけど、いつもピンポンしてバンビにお出迎えしてもらってて、
その日は「あと10分位で帰るから裸エプロンで待ってて」とメール来てたから
バンビはピンポン鳴ってすぐ出られるように裸エプロンで玄関に待機してたんだけど、
ドアを開けたら、たまたまその時間に来た新聞勧誘のおっちゃんで、
その現場を見てしまったtmtmが
「僕がいなかったらこんな事されてたかもしれないんだぞ」って
玄関で押し倒してそのまま強引にセクロスしながら説教すればいい
最中にバンビが「tmが裸エプロンなんて言わきゃ見られる事も無かったのに」
なんて呟いて、ごめんなさいエチ突入
>508
良い!妄想膨らみまくり!GJでした
526 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 07:37:41 ID:hL+hsabb
》519
はぅぅ…(*´Д`)
聖たんかわいいぉ聖たん
ハイパーリンクもろくに貼れない人が平気で書き込みするようになっちゃあ、
このスレもおしまいだなーとちょっと思った。
>>524 いいよいいよーw
たぎるわそれ!
ああ、もうはば学生徒会はコスプレ・イメプレ好きーで固定されそうw
つまり生徒会バンビだったら、tmtmに白衣とか警官制服着せてきゃあきゃあ言ってるんだなw
>>528 tmtmに警官制服だとぅ?
けしからんもっとry
>>508 嵐さんがらしすぎて吹いたw
なにその自信どっからくるのwww
>>513 GJ!
チューしか女を落ち着かせること知らないぼっちゃま萌え
そんなにチューうまいなんてカッコよすぎるw
>>513 これしか女を落ち着かせる方法を知らないらへんで酷いデジャヴを感じた
台詞引用するならもっとわからないようにいじったほうがいいよ
アンカーとハイパーリンクの違いもわからない人が平気で書き込みするようになっちゃあ、
このスレも夏なんだなあとちょっと思った。
wwwww
536 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 12:53:16 ID:hL+hsabb
でも2ちゃんねるに詳しいってキモくね?
2ちゃんやってる時点できもいからなぁ
しかもこんなスレ
ただのインターネット用語なんだけどね。
いわゆる「文字リンク」のことが正しくはハイパーリンクなんだ。
アンカーにしても本来はその「逆くの字型」の記号を指すものではないよ。
今日の生徒会の議題は
『萌えるコスプレについて』と『生徒会の変態性について』です。
まず始めにOBの赤城さんからお願いします。
「えー、僕はやはり非日常を求めるからこそのコスプレだと思います。
その点においては高校生らしくなければないほど萌えると言えるでしょう。
例えば一般社会における「制服」です。
婦警、バスガイド、OL、ナースなど着崩すことができない『働くお姉さん』が
乱れる姿に価値を見出します」
異議を唱える紺野さん、どうぞ。
「非日常というならば、『有り得なさ』に重点を置くべきと思います。
裸エプロン、バニーガール、下着にうさ耳またはネコ耳、
少し破れた網タイツ、ローターを挟んだガーターベルトなど
+αの要素がある方がコスチュームプレイと呼ぶにふさわしいのではないですか?」
反論がありそうですね、氷上さん。
「紺野くんの意見は半分は合っているが、もう半分はどうかな。
初見の一瞬でイメージを脳裏に固定するやり方はインパクトがあるが
その後のプレイに余力を残すなら一見きちんとしている方が
イマジネーションを刺激してくれるのではないかな?ねえ赤城くん」
あっ、どうしましたか守村さん。
「皆さん、大切なことを忘れてるみたいですね。
コスプレも相手があってこそ。
いくら趣味があったとしても、相手に強制するようではその後のプレイに
打ち込むことができないんじゃないですか?
ジャンルにこだわらず、相手が恥ずかしい限界のシチュエーションを
作るのが快感を生み出してくれると思いませんか?」
オオー さすが園芸部からわざわざ参加してくれるだけあって
守村さんは僕らにはない素晴らしい見方をしているなあ… ザワザワ
すいません オチはないです。
学校の枠まで超えて、なんと言う大会議
クソワロタ
変態どもめw
ざわ…ざわ…
まさかのもりりんw
>>540 どれも尤もな意見だw
イメージ的に若もしれっと会議に参加。
一緒になって変態意見出してる姿が目に浮かぶ。
こんな風に男キャラがアレコレ考えてるのがツボだわー。
個人的には、SSも主人公じゃなくて、男キャラ視点で話進む方が床掃除率が高いw
>>540 変態会議マジパネェっす!
優秀枠にニーナがいてもいいかも
さて、投下します。
カレン×バンビ
百合です、ご注意ください。
お道具使用あり
ぬるいです
「バンビー、今日お泊り会しない?2人でさ」
カレンの腕が私の腰に回り、耳元で囁かれた。
「うん、いいよ」
「やった!バンビ大好きー」
女の子同士の「大好き」を聞いて、下劣な考えが浮かぶ人なんてどれくらいいるんだろ?
お花が大好き、可愛いぬいぐるみが大好き、と同じだと考えてる人の方が覆いんじゃないかな?
私も、ずっとそうだと思ってた。
でも、違うんだね。
カレンは、私のことめちゃくちゃにしたいくらい大好きだって言った。
私も、カレンにめちゃくちゃにされたいくらい、カレンが大好き。
「きゃー!バンビかーわーいーいー!」
カレンの家に来たら、必ずカレンが用意した服に着替えなきゃいけない。
それが私たちのルール。
それはかわいいワンピースだったり、ゴスロリ風の服だったり…
最近は、カレンがデザインしたと思われる下着ばっかり着てる。
今日は、かわいいんだけどすけすけなベビードールと、紐みたいなTバック
「カレン、おじさんくさいよ」
「いーの、バンビがかわいいから!」
「いみわかんないよ、それ」
ベッドの上で、2人顔を見合わせてクスクス笑う。
先に動いたのは、カレンだった。
触れるだけのちゅー。
ついばむみたいなちゅーが、何回か。
舌を出して、私の唇を開けるように促す、ちゅー。
薄く開いた唇から、カレンの舌がにゅるって入ってくる
私の舌を絡めたり、上の歯の裏側を突いたり。
キスするたびに、カレンが上手になってると思う…
お互い舌を出して、舐め合ってる間にベッドに倒されていた。
あ、カレン、まだ制服のまま。
「ね、カレンも服脱いで?」
カレンはえー?とかバンビのエッチとかいいながら、制服を脱ぐ。
引き締まったカレンの肢体。羨ましい
それを前に言ったら、バンビのふわふわの体の方が好きって…
「バンビー!何考えてんの?」
「ふぁあ、あ、ちょっと、カレン…!」
むぎゅって、胸をつかむ。
カレンの繊細な指が胸のお肉に沈む。
そのたびに、腰の辺りがぞわぞわする。
「や、あん、カレン…、はぁん」
「バンビ、おっぱい気持ちいいの?」
「ん、あ、きもちい、のぉ」
答えた瞬間、カレンが乳首をきゅって摘む。
思わず背中をそらして、高い声がでちゃう。
「ひぁ、あん、カレン、やん、やぁあ」
「バンビ、ここ好きだもんねぇ」
くるくる回すみたいに動かしたり、弾くみたいにされたり。
しかもベビードールの上からだから、布が擦れていつもよりきもちいい。
「も〜、そんなに感じちゃってぇ」
「あ、あ、カレン、あん、やぁ…」
もう、あん、とか、やん、ぐらいしか言えない。
カレンはいつの間にか局部に手を伸ばしてる。
下着を避けて、するっと指が入る
「バンビ、びしょびしょ」
耳元で甘く囁く声に、またあそこからトロトロしたものが溢れだした。
カレンの指、好き。
「バンビのイイとこ、ここだもんね」って聞きながら、
いっぱい擦りあげてくれる、カレンの指、が、好き。
私は腰を揺らしながら、変な声を出しちゃう。
「カレン、も、やだぁ…」
「やだ、じゃないでしよ?イイって言わなきゃ、ほらあ」
「やぁあ!」
やだ、ぐちゅぐちゅ動かしちゃだめ、だめだよ、カレン
だめだって、カレン、ねぇ、や、やなの…
カレンだめ、イイの、だからぁ…あ、あぁ…ああん!
たぶん、そんな風のこと言いながら、…イッちゃった…
カレンはニヤニヤしながら私を見つめる。
やっぱりおじさんくさい
「バーンビ、見て!」
カレンがベッドの下の「おもちゃ箱」から長くて太い棒を取り出す。
両端が、その…男の人のアレみたいな…
「なに、それ?」
「双頭ディルド」
そう言って、カレンは下着を脱いで、片側を自分のあそこに入れる。
そして、もう片方を…
「あ、あぁあぁあ!」
「あぁ〜、バンビ、きもちいい?」
「ん、あ、イイ、いいの…」
「そ、私も」
そして、カレンは腰を振った。
私の奥を突くと、カレンの奥にもとどくみたい。
私も無我夢中で、腰を動かしていた。
「やっぱり、カレンはおじさんくさい」
「そお?」
カレンに抱えられて、バスルームに向かった。
いい匂いのするボディーソープで洗ってもらい、乳白色の湯ぶねに1人で浸かってる。
カレンはさっき使った、双頭ディルド?を丹念に洗ってる。
「カレン、まだ?」
「ん、もう少し」
バンビが病気になったら困るから、て言って、カレンは使った「おもちゃ」をいつもこうやって洗う。
「カレン」
「なに?バンビ」
「…また、それ使う?」
聞くと、カレンが湯ぶねに飛び込みその胸に私の頭を沈めた。
「バンビ、かわいいぃい!もう、たべちゃいたい!」
「カレン、苦しいってば…」
カレンが、イッちゃうとこ、初めてみた。
あんなに可愛い顔するなら、たまにはカレンをめちゃくちゃにしたい、かも…
おしまいです。
ありがとうございました!
>>551 GJ!!!!!
百合ずーーっと待ってた!!!
カレンさんおじさん可愛いよカレンさん。
>>548 世界会議ふいたw
>>549 カレンがおっさんなのにかわいいw
カレンにも萌えちゃったぞ
男子差し置いてカレン最萌えの自分歓喜wたまには百合もいいね
葉月は猫コスに限り大喜びだし
学力レベルは下がるが意外と琉夏もコス萌えしそうだから嫌んなっちゃうよね(笑)
トラ兄は裸エプロン
嵐さんは裸かっぽうぎ
でお願いします
tmtmは裸三角巾
でお願いします
ニーナはスケスケベビードールでお願いします。
裸エプロンかスク水エプロンか
tmtm、キテルでディスカッションすればいいよと思いながら投下
tmtm×美奈子で卒業後ネタです
ちょいコスプレ要素ありのバカップル話です
NG『甘く優しい微熱』
美奈子のたくさんある可愛い所の中でも、特に可愛いのは“常に一生懸命”だと思う。
しかもその一生懸命さの原動力が「先輩に喜んで欲しいから」だと言うんだから、これはもう惚れ直さずにはいられない。
「先輩、おかえりなさい」
「ただいま、美奈子さん。――へえ……今回のも可愛いね」
「ふふ。“男のロマン”らしいですから。ロマン感じます?」
ロマンと言うより愛を感じると、フリフリ可愛いメイドさんを紺野はぎゅっと抱き締めていた。
「先輩、ごはんおかわりしますか?」
空になった茶碗をみて、美奈子はにこやかに紺野に声をかけた。
今日のメニューは千切りキャベツとプチトマトを添えたオムレツとほうれん草のお味噌汁。
デザートのリンゴはウサギさんに加工されてちょこんと二匹並んで小皿に乗っている。
どれもとびきり美味しいが、オムレツの『せんぱい大好きv』と言うケチャップ文字を崩さず食べるはなかなかに難しい。
「ありがとう。でも、これくらい自分でやるよ」
「もう、先輩ったら。ご主人様のお世話はメイドさんの役目ですよ?遠慮なくどうぞ」
「……」
ああ、幸せだなぁ……。
紺野の茶碗を受け取り微笑む美奈子にしみじみ噛みしめる。
専門学校に進学した美奈子とは月に1、2度程しか会えないが、
それでもこうして一人暮らしの紺野のマンションに来ては食事を作ってまるで新婚さんのように二人きりで過ごしていると寂しさなんて吹っ飛んでしまう。
――もちろん、毎日ならもっとうれしいだろうが。
「先輩どうしたんですか?顔が赤いですよ?――っ!ま、まさか風邪ですかっ!?」
どどどうしようっ!!
茶碗を持ったままあわあわと慌てふためく美奈子に紺野はまた笑いながら。
「大丈夫、違うよ。美奈子さんとこうして新婚さんみたいにしていられるのが嬉しいだけだから」
「本当ですか?」
小首をかしげながら美奈子は紺野をまっすぐに見つめる。
くりっとした大きな瞳は出会った時と同じあどけないままで、いつか独占したいと思ったこの視線を独り占めできる今は本当に幸せだと思う。
――もっとも、言うと「それって子供っぽいってことですか?」と拗ねてしまうだろうから言わないでおくが。
「うん。本当の新婚さんになったらもっと嬉しいのかな?でも、今よりもっとなんて……嬉し過ぎて死んじゃったら困るなぁ」
「……!も、もうっ!先輩ったらなに言ってるんですか!うぅ……サービスでごはん山盛りにしちゃいますっ!」
美奈子は勢いよく炊飯器を開け、ぺしぺしとごはんを盛り始めた。
フードファイトでもするのかというくらいの特盛りごはんを差し出され、紺野は面食らいながらも受け取り。
「……あ、ありがとう」
「ふふっ。まだまだいっぱいありますからねっ」
なるほど、幸せ太りのメカニズムが分かったような気がすると、きらきらした笑顔で見つめてくる美奈子を眺めて紺野は思っていた。
洗い物を手伝うと言っても結局「ご主人様はどうどうと座っちゃってて下さい」と台所を追い出されたので指示通りにソファーに座り、ちょこまかと動き回る美奈子の後ろ姿を頬を緩ませて紺野は見つめていた。
やはりそう言う趣向用のメイド服なのかやたら短いスカートは美奈子の動きに合わせてふわふわとまくれあがりニーソックスに隠れてない白い太腿を露出させる。
――可愛いなぁ。
今日帰ってきてからこう思うのは何度目だろうか。
出会った頃からならそれこそ星の数より多いのではないか。
何度言っても足りないくらい美奈子は可愛いと紺野は胸を張って言える。
「終わりました。先輩、お風呂入りますよね?」
お湯入れなきゃ。
張り切る美奈子に紺野は手招きをして呼ぶと、自分の太腿をぽんぽんと叩き「ちょっとここにおいで」と上に座るように誘導した。
「……なんか、恥ずかしい、です」
抱っこの体勢でちょこんと座る美奈子の腰に手を回し、至近距離でメイド姿を堪能しながら紺野は少し悪い笑顔を見せ。
「メイドさん、お願いがあるんだけどいいかな?」
「う……なんでしょうか?」
「キスして」
「キス?」
そんなのでいいんですか?とでも言いたげな表情に後でどこまで考えていたのか聞き出そうと思いながら、腰を抱く手に力を込めて美奈子を促す。
ぺち、頬を両手で挟まれて赤い幼顔が近づく。
そっと触れるだけの軽いキスだが、舌で唇をつついてやるとそれはうっすらと開かれた。
「んっ……んんぅ……っ……ふっ……」
「――可愛いな」
「服、が、です、か?」
切れ切れに上がった息で呟く美奈子の口の端を伝う唾液を舐めとり
「中身込みでね。中身だけでも十分過ぎるけど」
「はう……恥ずかしいですぅぅ……。でも嬉しいです」
もうどうにでもしちゃってください。
抱きついてくる美奈子の唇にまたキスを一つ落とし、ぺたり。
「じゃあお言葉に甘えようかな」
腰からお尻に置いた手で、丸みのあるそこをふにふにと揉んでみる。
「んっ……」
くすぐったそうに美奈子が腰を揺らす。
ハイウエストのエプロンにくびりだされた乳房が柔らかく揺れ、頭の飾り紐が揺れる首筋がだんだんと赤くなってきた。
「せんぱい……」
声に促され紺野はスカートの中に手を入れ、ニーソックスに包まれた太腿からお尻にかけて優しく手のひらで撫で回す。
「っ……あぅ……はっ……うくぅぅっ」
早くも甘い吐息を漏らす美奈子に調子にのり、胸元に顔を寄せた。
フリルたっぷりのエプロンのせいで気付かなかったが、ワンピースの下はノーブラのようだ。
あたりをつけて膨らみの頂点に軽く歯を立てると――ビンゴ。
「ひゃんっ!」
甘く悲鳴を上げて美奈子の体が跳ねる。
「せんぱ……い……。も、早く……」
「じゃあ、少し腰あげて」
美奈子は素直に頷き、紺野の肩に手をかけて腰を上げた。
お尻から太腿の付け根下着の際をなぞりながら紺野はたどり着いた美奈子のその場所を軽く指で押してみた。
「んぁっ!」
ちゅぷっ。
恥ずかしい音に美奈子の顔がますます赤くなっていく。
「もうこんなに濡れてる」
「せ、せんぱいが触る、からぁ……」
「あれ?僕のせい?」
「……先輩を好きすぎるえっちな私のせいです」
「……それ、反則」
どうしてそんなこと言うかな。
紺野は一瞬、サディスティックな表情を浮かべ、次の瞬間、ぽちりと勃起したクリトリスを二指でぎゅうっと押しつぶしていた。
「んあぁあぁぁぁぁっ!」
悲鳴に近い声を上げて背中を弓なりにし、喉をのけぞらせて美奈子の体が震える。
「やぁんっ!や、ああっ!先輩、先輩ぃぃっ!」
美奈子は大きな瞳を快楽の涙に潤ませながら紺野に強くしがみついた。
同時に愛液はショーツにシミを作るだけに止まらず、太腿を伝いニーソックス、はては紺野のズボンにまで甘酸っぱい香りのシミを作っていく。
「せんぱい……先輩ぃ。もう……欲しい、です……」
「うん……。僕も君に入りたい」
美奈子の手を取り熱いペニスを握らせながら、紺野もショーツを脱がせ人差し指と中指を美奈子の膣孔に差し入れせわしなくほぐし始める。
「もう、いいです……から……」
「うん」
くぷっ……。
濡れた音を立てて指を引き抜き、代わりに熱くたぎる自身を美奈子のそこに押し当て、ぐっと腰を突き上げる。
「んうぅっ!あ……先輩……っああっ!」
ずぶりという音と共に濡れそぼっていたそこは紺野のペニスを一気に根元まで飲み込んでしまった。
「ひゃうぅっ!」
いつもより一オクターブ高い声を上げて、美奈子は紺野にしがみついた。
「可愛いよ……」
「んっ……」
紺野は美奈子の頭を撫で、彼女が落ち着くのを待ってから鼻先に軽くキスをする。
そうしておいて、美奈子の腰を抱え込むようにして紺野は激しく下から突き上げを開始した。
ぬらぬらとしたペニスが美奈子の中を出入りするたびに、ぐちゅぐちゅという淫猥な音、さらに紺野が美奈子に腰を叩きつける際の乾いた音が混じり合う。
「あっ……は、ひゃあぁっ!」
快楽にとろけた美奈子の淫らな顔も、この切ない喘ぎ声も。
全て自分だけのものだと思うと泣きたいくらい幸せな気分になる。
「好きだよ、美奈子さん」
「わ、わたしも……私も、すきぃ……」
体を繋げながら愛を交わすと、まさに身も心もつながっていると言う気持ちをいっそう強く感じる。
紺野は低く呻きながら美奈子に腰を思い切り打ちつけた。
熱い欲が、紺野の奥から美奈子の奥にむかって噴出する。
どくどくと彼女の中で脈打ちながら精をまき散らすと、美奈子も悲鳴をあげて全身を硬直させた。
そしてふっと力を抜くほんの一瞬、うっとりとした表情で紺野を見つめ微笑み――ことん、と紺野に体を寄せて意識を失ってしまった。
「美奈子さん……」
それでもまだ快楽の名残に時折体を痙攣させるのを嬉し可愛く見つめながら。
紺野は美奈子をぎゅっと抱きしめた。
「メイドさんもいいけど、裸エプロンとかもいいと思わない?」
明日は久々に2人で遊園地デート。
疲れは残せないと早々に身を清めてベッドにもぐり込み、美奈子を腕の中に抱え込んで紺野はぽつりと呟いた。
「裸エプロンは……ダメです」
「どうして?」
やっぱりあれは恥ずかしいのかな?
首を傾げる紺野に美奈子は眠たそうな顔で首を振り。
「裸エプロンは……私が紺野先輩の奥さんになったときにするって決めてるんです……」
「えっ?」
「ふふ……だし巻き卵……ちゃんと練習……してます、から」
「そっか、うん。そっか……」
この子はどこまで自分を幸せにするつもりなんだろうか。
無防備に眠りに落ちる美奈子をぎゅっと抱きしめて、紺野はほうっと息を吐いた。
大学を卒業するまであと二年半。
そうしたらすぐに君にプロポーズしよう。
「いや、まてよ……」
紺野はあることを思い出して卒業後すぐは無理だと思い直し人生設計を訂正する。
卒業して、就職して3ヶ月経過しないとだめだ。
なにしろあれは『給料の3ヶ月分』と言うのがセオリーらしいから。
……数日後。
「先輩に一番最初に見てもらいたかったから」
「はい?」
美奈子のメイド服が紺野の為に用意した私物ではなく彼女の通う専門学校の学祭の為の物だと分かって一悶着あったりするが、それはまた別のお話。
END
以上です
Stmtmとか病tmtmとか書いてみたい気もするんだが、なんでか思いつくのはバカップル話w
いいんだ、書いてて幸せだから
GJGJGJGJ
tmtm=コスプレ好きなイメージが自分の中で定着してしまったw
Stmtm病tmtmも大好きなので期待してます!
>>559 GJ!!
オムレツにケチャップ文字なバンビが可愛すぎるwww
別進路なtmtm×バンビも後日談よかったよなw
つかtmtmの為にコスプレなバンビが可愛すぎてtmtmが憎いw
>>559 おおおー、GJ!
ハイウエストのエプロンにくびりだされた〜云々の
メイド衣装の細かい描写がグッときた
やっぱコスプレの醍醐味はそこだよね!
セクロス描写もいいし、最後幸せバカップルに2828しちゃうし……
なんか理想のtm×主だわ
連投失礼
>>564 >書いてて幸せだから
読んでても幸せになりましたw
まじでGJ!
>>559 投下乙です!
tmtmコスプレネタは鉄板だなぁw
ていうかtmtm相手のバンビが可愛すぎる!
ほのぼの幸せなネタをありがとうございました。
一番最初に新名投下した人また書かないかなー
あと保管庫のハリーまどかメッティのピロトの人
>>559 幸せ度が伝わってくるw
こっちも幸せですGJ!甘いのはいいものだー
あんまりべったりはりついてないんだけど
なんだか雑談状態の時から一気に人減ったの?
荒れたりもしらみたいだけど帰ってきて欲しいな
ノシ ROMっている私がいるよ。
職人さんGJです(^v^)
バンビは美奈子
琉夏とは未遂
琉夏が不憫です
無駄に長いです。ごめんなさい
パソ規制中で初めて携帯から投下するのでモタモタすると思われます
「おい」
琥一くんは先刻からずっと私の機嫌をとるように声を掛けながら追いかけてくる。
「おい!悪かったって何怒ってんだよ」
ずっと無視し続けてるのだからいい加減にあきらめたら良いのにと思い、ついに走って逃げた。
「おい!美奈子!」
わたしが走り出すとすぐに走って追いつかれ、大きな手で腕を取られる。
「やめて!痛い!」
渾身の力を込めて腕を振り切ろうとしたけど、大して力も入れてなさそうな彼の手を振りほどけない。
「悪い。でもちゃんと言ってくれなきゃ俺にはわからない」
簡単に彼の方に体を向かされて今度は両腕をがっちりと拘束される。
わたしは顔を逸らして唇をかみ締めた。
______________________________________________________________________________________________
どうしてこんなことになったのだろう。
幼い時に離れてしまった幼馴染の大好きな兄弟と再会してもうすぐ3年……
やっぱり子供のままではいられなくて、わたしたちは恋をする年齢になってしまったんだと痛感した。
弟の琉夏くんはわたしのことを……わたしはお兄ちゃんの琥一くんを……
じゃあ、琥一くんは?
『コウはさ美奈子のことが好きなんだよ』
そう琉夏くんに言われてもわたしはぜんぜん信じられなかった。
琥一くんはわたしのことよりいつも琉夏くんのことを第一に考えて、
わたしのアプローチもことごとく曲解して「お前とルカが一緒になればいい」なんて言っちゃうくらいだから。
最低の三角関係だ……すべてが一方通行でこのままだと誰も報われない。
(もう、本当に疲れちゃった)
ただただ二人が大好きで、永遠に三人で過ごせると思っていたあの日に帰りたい。
それが無理ならいっそ琥一くんの望むように琉夏くんと付き合うという道もあるのかも知れないと
思わないこともなかった。
「ねえ、美奈子。コウとなんかあった?」
もうすぐ卒業の下校時にいつもの道を琉夏くんと二人で歩いていると急に顔を覗き込まれてしまった。
「……何にもないよ」
「また。そんな弱弱しい笑顔じゃ俺のこと騙せないよ」
自分では琉夏くんに心配させまいとニッコリ応えたつもりだった。
「琉夏くんには何でもばれちゃうのね。でもほんとなの。ほんとに何にもないの」
今度は本当の笑顔になった。ただし自嘲気味の。
「琉夏くんのこと好きになればよかった」
くるりと振り返って後ろを歩いている琉夏くんをじっと見つめる。
「コウのこと好きなのに?」
そう訊く琉夏くんの顔は本当に綺麗で吸い込まれそうになる。
「琥一くんは私のこと好きじゃないもん」
「……で、俺に鞍替えするの?」
グイっと片腕を掴まれて彼の胸元に引き寄せられる。掴まれた腕がとても痛い。
「ごめんなさい。わたし……酷いこと言ったね……最低」
自分の恋が報われないからといって、私を好きだといってくれてる人をこんな風に傷つけてはいけない。
しかもまだ自分を好きなのか試すようなことを言うなんて。
それでも彼は私をぎゅっと胸に優しく抱きしめてくれる。
「うん、最低。俺はまだオマエのこと好きなんだよ」
「うん。……ごめ」
ここで琉夏くんの胸で泣くのはフェアじゃない。絶対に慰めてくれると分かっているのに、彼の期待に添えないのに。
それでも後から後から涙が溢れて彼の制服を濡らしてしまう。
「でも俺も最低。オマエが泣いてるのにこのままどこかへ攫っていきたいと思ってる。コウの居ない所へ」
「琉夏くん……」
「行こうよ。ふたりで」
耳元に熱い囁きが落ちる。私を抱きしめる力がぐっと強くなって息苦しくなってきた。
「好きだ。美奈子」
こんなに傍にいるのに聞こえるか聞こえないかの小さな声で琉夏くんは苦しそうなのに?」
そう訊く琉夏くんの顔は本当に綺麗で吸い込まれそうになる。
「琥一くんは私のこと好きじゃないもん」
「……で、俺に鞍替えするの?」
グイっと片腕を掴まれて彼の胸元に引き寄せられる。掴まれた腕がとても痛い。
「ごめんなさい。わたし……酷いこと言ったね……最低」
自分の恋が報われないからといって、私を好きだといってくれてる人をこんな風に傷つけてはいけない。
しかもまだ自分を好きなのか試すようなことを言うなんて。
ごめんやっぱり間違った。貼り直し
「ねえ、美奈子。コウとなんかあった?」
もうすぐ卒業の下校時にいつもの道を琉夏くんと二人で歩いていると急に顔を覗き込まれてしまった。
「……何にもないよ」
「また。そんな弱弱しい笑顔じゃ俺のこと騙せないよ」
自分では琉夏くんに心配させまいとニッコリ応えたつもりだった。
「琉夏くんには何でもばれちゃうのね。でもほんとなの。ほんとに何にもないの」
今度は本当の笑顔になった。ただし自嘲気味の。
「琉夏くんのこと好きになればよかった」
くるりと振り返って後ろを歩いている琉夏くんをじっと見つめる。
「コウのこと好きなのに?」
そう訊く琉夏くんの顔は本当に綺麗で吸い込まれそうになる。
「琥一くんは私のこと好きじゃないもん」
「……で、俺に鞍替えするの?」
グイっと片腕を掴まれて彼の胸元に引き寄せられる。掴まれた腕がとても痛い。
「ごめんなさい。わたし……酷いこと言ったね……最低」
自分の恋が報われないからといって、私を好きだといってくれてる人をこんな風に傷つけてはいけない。
しかもまだ自分を好きなのか試すようなことを言うなんて。
それでも彼は私をぎゅっと胸に優しく抱きしめてくれる。
「うん、最低。俺はまだオマエのこと好きなんだよ」
「うん。……ごめ」
ここで琉夏くんの胸で泣くのはフェアじゃない。絶対に慰めてくれると分かっているのに、彼の期待に添えないのに。
それでも後から後から涙が溢れて彼の制服を濡らしてしまう。
「でも俺も最低。オマエが泣いてるのにこのままどこかへ攫っていきたいと思ってる。コウの居ない所へ」
「琉夏くん……」
「行こうよ。ふたりで」
耳元に熱い囁きが落ちる。私を抱きしめる力がぐっと強くなって息苦しくなってきた。
「好きだ。美奈子」
こんなに傍にいるのに聞こえるか聞こえないかの小さな声で琉夏くんは苦しそうに呟いた。
紫煙
結局泣き腫らした顔で帰るわけにも行かず、West Beachで休ませてもらうことにした。
あの後、琉夏くんは必要最低限のことを言うだけで、それ以外はずっと黙ったままだ。
わたしも何か喋ると彼を傷つけそうで何も言えないままだった。
「本気だから……」
沈黙を破ったのは琉夏くんのほうだった。
「……本気で…コウやオマエを傷つけても……オマエをどこかに閉じ込めて俺だけのものにしたい」
スタンドチェアに座る私は背中から抱き竦められて身動きが取れなくなる。
「俺のものになって」
「琉夏くん……」
彼が耳元で囁く声が本当に苦しそうで、わたしの胸もきゅっと痛くなる。
自分だけが苦しいんじゃない。彼だって苦しくてずたずたに傷ついてる。
そう思うと、傷ついたもの同士で深い海の底に沈んでゆくのも悪くないかもという考えに到達した。
そっと背中から私を抱く腕に手をやり彼のほうを振り返ると視線がかち合った。
そのままぐいっと腕を取られて椅子から立たされると今度は正面から抱きしめられる。
私はそっと彼の背中に手を回す。
「琉夏くんの……好きにしていいよ……」
「美奈子……」
くいとあごを持ち上げられそのまま唇と唇が重なり合い、ゆっくりと舌を差し入れられて探るように私の舌を絡めていく。
わたしは違和感を感じながらも彼の好きなようにさせてみる。
だんだん舌の動きが激しくなり淫らな水音が響きだす。
「……ん……はぁ……」
途中息苦しくなり口の端から吐息が漏れる。
その途端に琉夏くんはぎゅっと私を抱きしめる。体がぴったりと密着すると、彼の下半身の変化を感じた。
(……え?これって)
「好きだ……美奈子」
さらにぎゅっと変化した下半身を私の身体に押し付けられて、覚悟してたはずなのに恐怖を感じてしまった。
(やだ……怖い)
わたしは知らず知らずのうちに体を強張らせていたのだろう。少し彼の力が緩んだ。
「怖い?」
そう訊かれてわたしは改めて考えてみた。つい先刻好きにしていいと言ったばかりなのに怖がるのは駄目だと思う。
なのにこんな風にまともに彼の変化を感じるのは本当に恐ろしいと感じた。
怖くないと答えなければと思えば思うほど身体はどんどん強張ってゆく。
「……だ…だいじょ…う…ぶ」
両手を彼の胸元を掴んでぎゅっと握る。
「……わたしを琉夏くんのものにして?」
そのまま琉夏くんに手を引かれて彼の自慢のベッドルームに連れて行かれるとパイプベッドに座らされた。
肩をくいと押されて横たえられるとすぐさま覆いかぶさられる。
ブラウスのボタンを一つずつ丁寧にはずされ、露になった胸元に唇が落とされていくとびくっと身体が緊張する。
さらさらと彼の金髪が私の頬の辺りを擽る。
(……これでいいんだ)
このまま琥一くんへの気持ちは無かったことにしよう。
琉夏くんと二人深い深い海の底へ沈んでいこう。
もうわたしたちは充分傷ついた―――
目を瞑って琉夏くんの唇の感触を感じていると、身体を横に押し上げられてブラのホックを外される。
そのまま性急に上に押し上げられた状態でその膨らみをゆっくりと揉まれながら先端に唇が寄せられた。
そこにチュッと軽い音を立ててキスをされた途端に舌で捏ねるように嬲られ思わず声が漏れる。
「んっ……」
その反応が嬉しかったのか舌の動きがどんどん激しくなってきてもう片方の手は反対側の先端を摘んで指で転がしだす。
「……ねぇ…乳首…気持ちいい?」
「…ん…わかん…な……」
「でも立ってきてるよ」
胸から耳元へ唇が移動してきて、そんなことを囁かれたものだから恥ずかしくて顔を背けると
今度は耳朶に舌を這わせてこられて、続々と全身に雷に打たれたような痺れを感じた。
「あっ…んー、やぁ……」
自分での信じられないような高い声が喉から零れる。
――その時
階下からギィと聞き覚えのあるアルミのドアが開く音が聞こえた。
「えっ?」
「コウが帰ってきた」
「やだ……どうしよう」
慌てて体勢を整えてブラを付け直そうとすると琉夏くんに遮られる。
「やだ。このまま……」
そう言って琉夏くんは私の胸元を唇で強く吸った。
「オマエは俺のものだろ?」
「でも見られる!」
螺旋階段を上る音が聞こえていよいよ琥一くんが顔を見せる段になってわたしは琉夏くんを押しのけて服装を整える。
「おう、来てたのか」
わたし達が何をしていたか微塵も気づかずのんびりと声を掛けられる。
「コウ。ちょっと出てってくれない?」
気だるげに髪を掻きあげて琉夏くんは険しい声で言い放った。
「ああ?今バイトから帰ってきて疲れてんのに?」
「分かんない?今、美奈子とエッチしてたんだよ!それともコウも混じる?」
「琉夏くんやめて!」
不遜な態度で琥一くんにゆっくり近づく琉夏くんの腕をぎゅっと掴む。
グダグダでスマソ
入りきらなかった
↓本文
琥一くんはわたしの乱れた服装とベッドの様子を代わる代わる見て軽く溜息をついた。
「悪かった。ちょいと出てくるよ」
「琥一くん!」
「コウはいいんだったな?美奈子を俺がもらっても!」
わたしを後ろに追いやって琉夏くんは琥一くんに詰め寄る。
「ダメだって言っても……もう遅いけどな」
琥一くんの胸倉を掴んで睨み付ける琉夏くんの顔はいつか見た街中での喧嘩を髣髴とさせる。
「事後ってことか……」
琉夏くんの腕を払ってわたしを一瞥するとふーっと息を吐いて、くるりと踵を返してもと来た階段を下りようとする。
「合意の上なら俺は何も言うことねえよ」
「待って!」
「美奈子!」
琉夏くんに咎める様に呼び止められるがわたしにも女の意地がある。
「琉夏くんごめんね。本当にこれが最後だから」
彼の腕を掴んでしっかりとその眸を見据えると、身を翻して琥一くんの前に立ちはだかる。
「わたしは琥一くんのことを好きだった。でも、琥一くんはわたしに何の答えもくれなかった。だからさよなら」
これで終わり―――わたしの中で気持ちの区切りがついた。
「琉夏くんごめんね。今日はこれで帰るね」
わたしは言いたいことだけ言うと螺旋階段を駆け下りていった。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
その夜琉夏くんから電話があった。
あの後少し言い争いになったこと。それでも琥一くんは態度を変えなかったことをぽつりぽつりと呟いた彼は
いつもの飄々とした彼とは違って元気がなかった。
「その後はコウと口きいてないんだ」
「うん……なるべく早く仲直りしてね。たった二人の兄弟なんだから」
「今回は無理かな?俺相当怒ってるから」
「怒る必要なんかないよ。琥一くんは本当にわたしのこと何とも思ってないんだから。
今日は本当にごめんなさい。わたし……琉夏くんと一緒に居るよ」
「うん。美奈子……大好き」
「わたしも琉夏くんのこと好きよ」
「ありがと」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
翌日、琉夏くんは学校に来なかった。
クラスメイトの女子に理由を訊かれた琥一くんは「ちょっと体調崩してんだ」と言っていた。
すごく心配だったけど琥一くんに様子を訊ねることはできない。
昼休みにこっそり琉夏くんに電話を掛けて調子が悪いなら学校帰りにWest Beachに様子を見に行こうと思っていた。
午前の授業が終わるとお昼も食べずに中庭の隅で琉夏くんの携帯番号をプッシュする。
しばらく呼び出し音が鳴った後で留守電になったので電話を切る。
本当に体調が悪いのか?今はわたしとは喋りたくないのか判断もできなかった。
昨日の夜、私はきちんと琉夏くんに好きと伝えた。
この気持ちに偽りはない。……絶対ない。私は琉夏くんが好き。琥一くんなんか好きじゃない。
気がつけばわたしは携帯を握り締めて涙を零していた。
こんな不安な気持ちは嫌だ。
琉夏くんの声を聞いていつもの調子で「大好き」って言って欲しい。
体調を崩しているらしい彼にそんな風に思うことが酷いことだと分かっている。
それでも今わたしを繋ぎ止める言葉が欲しい―――
「おい美奈子ちょっといいか?」
背中越しに声を掛けられてビクッと体が強張った。
もちろん振り返らなくても誰かははっきりとしていたし、こんな顔で振り返ることはできない。
「今日ルカのやつ朝起きたら居なくなってて……オマエどこ行ったか知らねぇか?」
彼は振り返らないわたしの背中に向かって淡々と言葉を紡ぐ。
「……知ら…な…い…」
「……そっか。俺のせいかもな」
「え?」
思いもよらない答えが返ってきて吃驚して思わず振り返ってしまう。
「おま…泣いてんのか?」
慌てて涙が見えないように顔を隠すが、すぐさま腕を取られて身体ごとをひっくり返される。
「どういうこと?」
開き直って堂々と指で涙を拭いながら彼を問い詰める。
「琥一くんのせいって?」
「あぁ…ルカによ、まあ……今まで何度も訊かれたことだけどよ……お前のことをどう思ってるか責められた」
「でも、昨日の夜琉夏くんはいつもどおり琥一くんが否定したって電話で言ってた!」
昨日のあの電話までは平和だった。琉夏くんがどこかに姿を隠す様子なんて無かった。
わたしたちはお互いに好きと言い合って電話を切ったのだから。
「ま、そうなんだけど。その後オマエとルカがその…なんだ……やっちまったのかと思ったら
堪らない気持ちになって……」
琥一くんはイライラと前髪を掻きあげてチッと舌打ちをすると小さく溜息をついた。
「お前の名前呼びながらヌイちまった」
「はあ?」
「ルカに聞かれてたみたいだな」
自虐的に微笑んで涙で顔に張り付いていたわたしの髪をそっと横に梳いて大きな手で首筋を掴まれる。
そのままわたしを上向かせゆっくりと顔が近づくと触れるか触れないかのキスが落ちてきた。
「ごめんな。オマエは俺のことずっと好きだと言ってくれてたのにルカに取られるまで気が付かないなんて……
俺はほんとに馬鹿だ」
ゆっくりとその熱い手が離れていく。
「それで?」
「ん?」
「それだけで琉夏くん居なくなっちゃうと思う?」
「あぁ……その後また詰め寄られて、確かに俺は美奈子を好きだけど……ルカにやるって言った……」
「ばか!!!」
馬鹿だ!本当にこの人はどうしようもない。
自分が我慢すれば全て上手くいくと思ってるのだろうか?
琥一くんが琉夏くんに幸せになって欲しいと思うように、琉夏くんだって琥一くんのことを思ってるって
どうして分からないんだろう?
気がつけば私は持っていた携帯を琥一くんに投げつけて、そこから走って逃げてしまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
校門を出ていつもの海沿いの道を早歩きでずんずん進んでいく。
人間って怒り過ぎても涙が出るのだと実感しながらどこへ行くとも無くひたすら涙を零しながら足を進める。
学校でわたしを追いかけようとした琥一くんが大迫先生に見つかって咎められてるうちに
できるだけ彼から遠くへ行こうと努力したにもかかわらず、わたしを呼ぶ声が近づいてくる。
5メートルほど近づくと今度は付かず離れずわたしの歩くスピードに合わせて付いてくる。
「おい」
琥一くんは先刻からずっと私の機嫌をとるように声を掛けながら追いかけてくる。
「おい!悪かったって何怒ってんだよ」
ずっと無視し続けてるのだからいい加減にあきらめたら良いのにと思い、ついに走って逃げた。
「おい!美奈子!」
わたしが走り出すとすぐに走って追いつかれ、大きな手で腕を取られる。
「やめて!痛い!」
渾身の力を込めて腕を振り切ろうとしたけど、大して力も入れてなさそうな彼の手を振りほどけない。
「悪い。でもちゃんと言ってくれなきゃ俺にはわからない」
簡単に彼の方に体を向かされて今度は両腕をがっちりと拘束される。
わたしは顔を逸らして唇をかみ締めた。
「俺はどうすればよかったんだ?」
「……」
「オマエを好きだと言えばルカが傷つく。あいつを悲しませることはしたくねえ」
「…こ……いちく…は……」
ずっと走ってきたからか喉が張り付く感じがして声がなかなか出てこなかった。
「あぁ?」
「……琥一くんは……傷つかないの?」
「俺はいいんだよ……慣れてるから……」
「でもそんな琥一くんを見るのは……琉夏くんだって嫌なんじゃない?」
「……っ」
「わたしだって……」
喋ってるうちにどんどん涙やら鼻水やらが溢れ出す。
ぐちゃぐちゃの顔を隠すこともせず言葉も思いどおり出てこなくて、琥一くんの胸を拳でドンドン叩きながら
自分の本当の気持ちを吐き出した。
「なんで?……なんで子どもの時のままでいられないの?」
「あぁ……」
「人を好きになるのってなんでこんなに苦しいの?」
「そうだな」
「どうしてわたしは琥一くんを好きになっちゃったの?」
もう決して言わないと誓った言葉。
琉夏くんの手をとった私にはこんなことを言う資格はない。
(琉夏くん助けて……わたし)
ナンバー振り変えます
「手ぇ……真っ赤になってるじゃねぇか」
力を入れすぎて赤くなった手をそっと引き剥がして大きな手で摩られる。
そのまま身体をすっぽりと抱きしめられてぎゅっと力を入れられた。
「こんなの駄目だって分かってるつもりだったけど……俺も我慢がきかねぇな」
抱きしめる力がぐっと強くなってゆく。
「俺もオマエのこと好き過ぎて胸が苦しい」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
お互い気持ちが通じ合っても心のわだかまりは消えないまま、それでもどうにかこの気持ちを確かめ合いたい――
ただそれだけの思いでWest Beachまでやって来た。
琉夏くんはまだ帰ってきてなかった。
3階の琥一くんの部屋で立ったままでお互いの口腔内を貪り合う。
琉夏くんの時の様な違和感はまるでなく、このまま溶け合うような感覚に陥った。
そのまま制服を一枚ずつ脱がされながらベッドに横たえられると身体中にキスの雨が降らされる。
「お前の身体どこもかしこもすべすべで気持ちいい……」
低い声で耳元で囁かれるとそれだけで全身に快感が走る。
耳元から首筋へ彼の唇は小さく音を立てながら胸元まで移動してきた。
「……チッ」
急に舌打ちが聴こえて彼の顔を覗うとギリッと歯を噛み締めていた。
彼が凝視している胸の部分を見るとうっすら鬱血した痕が見える。
(昨日の……)
「ちくしょう、ルカのやつ……」
そう呟くと今までとは打って変わって乱暴に身体を弄られ、胸の頂を強く吸われる。
「あっ…やっ……んっ」
「感じてんのか」
体勢を整えてわたしに覆いかぶさってじっと顔を見つめられると小さく震えがきた。
そんなわたしの様子に気が付いているのか気が付いてないのか、
両方の胸の膨らみを形が変わるほど揉み拉かれて唇を強く吸われたかと思うと今度は首筋に歯を立てられた。
「んっ!」
本気で傷つけようとしているわけでは無いことは分かった。
でも彼の苛つきがそのまま首筋に痛みとして感じられる。
「俺のモンだ」
彼の右手がわたしの下半身にするすると移動してきて下着を剥がれる。
そのまま少し足の間に手を入れられると、信じられない部分に手が伸びてくる。
「やっ……そんなとこ……」
「何だよ……ルカには触らせたんだろ」
「ちがっ!んんっ」
知らず知らずに私のそこはぬるついていたのだろう。
彼の長くて太い指がそのぬるつきをすくい上げると少し前にある敏感な部分をゆっくりと擦りあげた。
彼の指がだんだん強く早く動かされると身体の中から痺れる様な妙な感覚が湧き上がってくる。
「んんっ!…ああっ……やぁ…ん」
声を抑えようとして唇を噛み締めていても、ついに口が開いて喉の奥から厭らしい声が溢れ出した。
「くっ……なんて声出してんだよ」
そのまま今度は長い指が自分でも見たことも触れたことも無い部分にゆっくりと差し入れられる。
「ごめ……な……さい」
「怒ってんじゃねえよ……お前の声でおかしくなりそうだ。……きついな」
そこは充分に濡れていても彼の指をすんなりとは受け入れてはくれなかった。
「んっ……った…い……」
「なんだ?痛えのか?」
そう言ってわたしの足を大きく開かせると大きな身体が覆いかぶさってきた。
中の指はそのままで耳をペロッと舐められると一際大きな声があがる。
「あんっ」
ぞくぞくと背中がしなる様に震えると一瞬痛みが和らいだ。
「耳…いいのか?」
「んん……は…あん」
「すげ……中がぎゅうぎゅう締め付けてきやがる」
そのまま耳を甘噛みされたり、ぺろぺろと犬のように舐められ続けるとだんだん意識が朦朧としてきた。
「分かるか?もう二本も入ってるぞ」
「んっ……わか…んなっ」
琥一くんが触れるところ、彼の低い声すべてが官能に繋がっていく。
感じて感じておかしくなりそうだった。
「限界だ」
一瞬寒さを感じて彼の方を見やるとベッドに膝立ちのまま彼が制服を脱ぎ捨てていた。
そのときになって初めて自分は真っ裸だったのに彼は制服姿のままだったと気がついた。
ぐいっとズボンの前を開けさせると充分に勃起した彼自身が勢い良く飛び出てくる。
「挿れるぞ」
手早くゴムを嵌めるとわたしの両足を抱えなおしてその部分に充てがう。
「ひっ」
先刻まで入っていた指とは比べ物にならない充足感に吃驚して息を詰める。
「き…っつ……おい力むな!力抜け」
「痛……ム…リ……」
「無理じゃねぇ!息しろって」
そう言われて息を無意識に止めていたことに気付いたくらいわたしには余裕がなかった。
(こんなの絶対入らないって!)
「きゃっ」
突然敏感な部分をわたしのもので濡れた指で擦られて全身が痺れたように感じた。
「あっ…あっ…あっ…ん」
そのゆっくりとした指の動きに呼応するように小さな喘ぎ声が喉から零れる。
そうすると彼自身がずぶずぶと入っていく感じがした。
「よし…これで……」
「全部……入った?」
「バカ。まだ先のほうだけだ」
「ええっ?まだ?」
「でも、苦しいところは過ぎただろう?」
そう言って指の動きはそのままにずずっと身体を押し入れながら顔が近づいてくる。
そのまま噛み付くように口腔を貪られると痛いだけだった部分が熱くなるのを感じた。
「これで……全部だ」
満足したように軽く鼻から息を吐く。
「終わり?」
全部入ったと聞かされほっとしてぎゅっと瞑っていた目をそろそろと開けると、
不敵な笑みを浮かべた琥一くんがまた足を抱えなおす。
「んなワケねえだろ?これからが本番だ!」
それからは良く覚えていない。
まだ充分に慣れていないソコにがんがん彼自身を穿たれて厭らしい音が響き渡り、
汗なのか唾液なのか愛液なのかしっとりと濡れた身体を愛撫され続けた。
自分の悲鳴のような声に時々彼の激しい息づかいが混じって、五感全体で淫靡な感覚を味わった。
「くそっ……自分がっ…こん…なに、嫉妬っ…深いとは」
激しく突かれながら彼が言ったこの言葉を耳にすると、わたしの意識は遠退いてしまった。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「……おい、大丈夫か?」
ペチペチと頬を軽く叩かれ意識が戻る。
ゆっくりと目を開けると目前に筋肉質の大きな胸板が広がっていた。
その男らしい体をボーっと眺めていると急に恥ずかしさが込み上げてくる。
「やだ!裸!」
くいっと手で彼の胸を押すが、もちろんびくともしない。
「悪かった無茶しすぎたな……」
横になったままで頭を抱えられてぎゅっと抱きしめられる。
「うん……」
「あと…よ……血が出てたんだけど……」
「血?」
抱き締められてる腕からもぞもぞと顔を出して琥一くんの顔を見ると真っ赤になっていた。
「最初はそうなるって聞いたことあるけど?」
「やっぱり最初か!」
抱き寄せていた腕を解いて仰向けにごろんと寝転がった彼は両手で自分の顔を覆った。
「悪り……その……俺…ルカにお前の初めてを持って行かれたと嫉妬して、あんなに酷くした」
「琉夏くんとはそこまでは……」
「だってアイツ!もう遅いとかぬかしてやがっただろ?」
「……そうだっけ?」
わたしはあの琉夏くんの台詞はそういう意味にはは取らなかった。
あの時のわたしは琥一くんから離れて琉夏くんと二人で沈んでいく覚悟をしていたから、
そのことを琉夏くんは暗に琥一くんを挑発するように言っただけだと思っていた。
でも琥一くんは心だけじゃなくて身体も琉夏くんに奪われたと思ったのだろう。
「言ってただろうよ!」
そのまま狼狽し続ける彼を見ていると可笑しさがこみ上げてくる。
「琥一くんは単純だね」
でも、この単純さが深みに嵌りそうだった琉夏くんとわたしをきっと引き上げてくれる。
「騙された俺がバカってことか?」
イライラと立ち上がってシャツを軽く羽織るとちかちかと光っている自分の携帯に目をやった。
「アイツ!」
そのまま携帯を引っ掴んでリダイヤルするとすぐに電話に出たであろう相手に噛み付いた。
「てめえ!バカルカ!俺を騙しやがったな!…………いや……まあ……そうだな……その話は…まあ……。
それよりオマエどこにいんだよ!…………ハア?実家ァ?」
向こうの声はハッキリとは聞こえないけれど電話の様子からきっとこのまま全てが上手く行くような気がした。
一度は道を踏み外しそうになったわたしたちだけど、こんな風になって本当に良かったんだと安堵した。
「ハア?無理言うな!……んな恥ずかしいこと言えるかよ…………ちっ!分かった!……分かったから!
…………ああ……待ってる。早く帰って来い」
「琉夏くん実家に居たの?」
「……ああ……盲点だった」
ガシガシと乱れた髪を手櫛で梳きながらベッドの端に腰掛ける。
「元気そうだったね」
「アイツ……こっちはあんなに心配したのにケロッとしていやがった」
毛布を掴んで身体を起こすとそのまますっと抱き寄せられる。
「何か知らねぇが、宿題出された」
「宿題?」
琉夏くんが琥一くんに宿題?何のことだろうと怪訝な顔つきになったのを真剣な目で見つめられる。
「美奈子……愛してる」
そのままわたしを抱きしめると顔をわたしの肩口に埋めて彼は小さく震えた。
「……宿題って言うか、罰ゲーム?」
わたしは彼の顔が真っ赤になっているのを見逃さなかった。
end
本当に貼り間違えるし、ナンバリンググダグダだわで
申し訳ありませんでした
めっちゃよかったー
GJ!!
gdgd仕方ない
気にしないで。
gj!
切なかったよ
確かにイルカ不憫だが、不思議と嫌悪感なかった
うおおーGJ!!ありがとう!
切ないよ…
ルカの幸せも祈ってやまないぜ
うわーん ルカも切ないけどコウも切ないぜー
GJでした!
>>571 規制と鯖移転その他のせい
あんま気にスンナ
GJGJ!!
ルカちょっと不憫だけど
こういう切ない話好きだわ〜
595 :
青春合宿1:2010/08/06(金) 15:21:00 ID:QsynQ+d+
せつない話の後におバカな3人の合宿話投下。なかなか色っぽくならない青春△が大好きだ
バンビ⇒美奈子
3人プレイ注意!
「嵐さん、雨降ってきましたよ。こりゃ明日の早朝ランニングは無しッスね〜」
「新名、顔笑ってんぞ」
『月刊 武道』なんていう今まで見たことも聞いたこともないような雑誌を読みながら目だけ
こっち向けて嵐さんが言う。
「…へへっ」
窓の外からは、小さく、ゴロゴロという音が聞こえ始めた。
「あちゃー、雷まで…」
合宿所の窓なんて特に頑丈じゃないだろうに。余計に響いてくる気がする。
布団の上で枕を抱き、携帯をいじる。合宿ったってマネージャー入れてたった3人。
たまたま他の部と日程がずれてるからこの合宿所には俺達柔道部しかいないらしい。
ま、俺は嵐さんもマネージャーも大好きだから? 結構楽しんでるけどね。
ドォン!
ついに近くまで雷が来たらしい。思わずドキッとするような音が響いた。
「うわっ ビックリしたー!」
「ははっ、新名ビビリすぎだ。」
思わず落っことしたケータイがカッコ悪い。俺は苦笑いを返す。
パタパタパタ…と廊下を走ってくる足音が響いた。あの軽い足音は美奈子さん?
「…あのう… 不二山?ニーナ?」
薄いふすまの向こうから雨音にかき消されそうな声が聞こえてきた。
「美奈子か?どうした?」
嵐さんが雑誌を脇に置いて立ち上がる。
「た、退屈なのでトランプでもしません…ひいぃあっ!」
その言葉にかぶさるようにもう一度ドォンと大きな雷の音。
雷が怖くてトランプを口実にこの部屋にやってきたのは明白だった。一瞬二人で顔を見合わせる。
「…ぶは! はいはい、雷が鳴りやむまでここにいていーですよー」
噴き出して笑う俺と、しょうがないやつだな、という慈しむような顔でふすまを開ける嵐さん。
美奈子さんに抱く感情は同じハズなのに、こうも対応が違うもんなんだ。
ふすまを開け涙目の美奈子さんが見えた途端、もう一度特大の雷が響き渡る。
「きゃああっ!」
美奈子さんが同じく特大の悲鳴とともに嵐さんにしがみついた。
焦って俺も体を起こした瞬間、フッっと電気が消える。
「ぎやあっ」
なかなかの色気ない悲鳴がもう一度上がる。…ちょっと待て。まだ抱きついてんじゃないでしょうね?
「停電か。どっかに落ちたかな」
「多分そーでしょうね。ま、そのうち点くでしょ」
つーか、俺も暗いトコはちょっと勘弁。二人を引き剥がすことを口実に、人の気配がある枕元へ急ぐ。
「俺、下見てくる。コイツ頼む」
「あ、ハイ」
「ちょ、やだ不二山、手離さないでよおお」
まだパニクってるらしい声。おいおい、俺は無視ですかい?
「はいはい、美奈子さん、ちょっと交代するだけですからねー」
目が慣れてきたので難なく震える肩を抱き寄せられる。
「じゃあ、頼んだ。」
「ハイハーイ」
「ハイは一回」
頼む、って、まだアンタのもんじゃないでしょーに。ちょっと引っかかりながらも役得とばかりに
足音が遠ざかるのを確認して肩を抱く手に力をこめる。
「…真っ暗だ」
「うん、真っ暗ッスね」
596 :
青春合宿2:2010/08/06(金) 15:22:11 ID:QsynQ+d+
この停電で、部屋の隅にあった古ぼけた扇風機も止まってしまった。結構暑い。
それ以上に腕の中にいる美奈子さんがあったかい。…ヤバイ、これ、結構クルかも。
嵐さーん、戻ってくるなら早く戻ってきてー 戻って来ないなら朝まで来ないでー あー本音でちゃった
「あ、あの、ニーナ、私、もう大丈夫だから」
いつの間にか『肩を抱く』を通り越して抱きしめていた美奈子さんからストップがかかった。
「ハイハイ、すんませんねー」
名残惜しみながら体を離す。腕だけ貸してね、と美奈子さんが俺の腕だけ掴んだ。
ドスドスドスと階段を上る足音が聞こえてくる。
「ほら、美奈子。これでも飲んで落ち着け」
うっすらと見える影と状況から察するに、冷蔵庫からジュースでも持ってきたんだろう。
「? こんなの冷蔵庫にあったっけ? 500mlの缶ジュースなんて…」
「前に合宿してた部が残していったんじゃねえの? 俺にも一口くれ」
「あ、ズルイ 俺もー」
「順番な」
俺と嵐さんで美奈子さんを挟むように座り、布団の端っこで缶ジュースを回し飲みする。
「ほら、これで怖くねーだろ」
嵐さんが言う。ありがと、と美奈子さんが小さな声で答えた。ってか、肩っ…肩抱いてる!?
ちょっとー… ここでも二人の世界作っちゃうワケ?
胸がムカムカしてくる。ねえ、俺がここに居るって忘れてませんかー?
あんまりイライラするもんだから、俺は左隣にいる美奈子さんの腰に腕を回した。
抵抗は無い。徐々に手の位置を上げていってみる。
「ふふっ、ニーナくすぐったいよ」
「新名お前なにやってんだよ」
「べーつに? 緊張を和らげてあげようと思って?」
「そっか?じゃあ、俺も」
「きゃあっ」
美奈子さんが悲鳴とも笑い声ともとれる声を上げて仰向けにひっくりかえった。嵐さんこそ何したんだ。
「あははっ もうやだ二人ともー」
布団に倒れたまま美奈子さんが笑う。
「まだまだっ」
俺は美奈子さんに覆いかぶさって体中をくすぐる。
「きゃあああー ギブギブ!」
いつの間にかそれに嵐さんも加わって3人が布団の上に転がりまわる。
「はははは!」
「ちょ、マジウケる!うわ、嵐さんやめて!俺も、俺もギブ!」
ひとしきり笑い終えると、静まり返った室内に雨音だけが聞こえてきた。
全員が肩で息をしながら布団に横たわった状態だ。
ふと横を見ると美奈子さんと至近距離で目が合う。マジヤバイ。上気した頬に荒い息。超ソソる。
俺は反対側に嵐さんが居ることも忘れて思わず唇を重ねた。
「…え? ニーナ?」
美奈子さんが素っ頓狂な声を上げる。少し開いた唇を塞ぐようにもう一度キスをする。
「んっ…」
色っぽい声。俺見た目こんなんだけど、一応初めてだし? あー たまんないこの感触。
「…おい新名。何してんだ」
静かにキレてる低い声が美奈子さんの後ろから聞こえてきた。
「何って、見てのとおりッス」
横目で嵐さんを睨む。え?え?と慌てふためく美奈子さんは二人ともシカト。
「コイツは俺んだ。お前は触るな」
グイッっと美奈子さんの顎を掴みそのまま今度は嵐さんがキスをした。
「ちょっ まだ嵐さんのなんて決まってないっしょ!?」
「決まってんだ」
「決まってない!」
駄々をこねる子供のように俺は美奈子さんの腕を掴んで引き寄せる。
うぎゃあ、と女子高生の上げる声とは思えない声がしたけど気にしない。
「美奈子さんは俺の!」
597 :
青春合宿3:2010/08/06(金) 15:23:34 ID:QsynQ+d+
こうなりゃヤケだ、俺は背後から美奈子さんを羽交い締めにして首筋に唇をはわす。
というか何でこの人抵抗しないの。まあいっか。
うひゃっ とこれまた色気のない声。いいえ、思春期真っ盛りの男子高校生には十分刺激的です。
「…俺んだって言ってんだろ」
嵐さん、目がすわってるよ。ま、俺も大概どうかしてるけど。
挑発するように美奈子さんのTシャツを捲り上げ胸元に手を這わす。
嵐さんがもう一度美奈子さんの顎を掴んで上を向かせ舌を絡ませるのが視界の隅に見えた。
ふうん…そっちも引く気はないってこと?… 俺だって引かねーし
ブラを力づくでずらして胸を本能の赴くまま弄る。見えないのが残念…いや、既に鼻血吹きそうだけど。
「んっ…んんっ…」
美奈子さんが声を上げ始める。
嵐さんはいつの間にかハーフパンツから伸びた細い足に舌を這わせていた。
「ねえ…アンタどっちに感じてんの? 俺?」
意識ブッ飛びそうなくらい興奮してるくせにこんな意地の悪い質問できるって、もしかして俺もドS?
「そんなワケねえだろ、俺だ」
すかさず割って入ってくる嵐さんの声。美奈子さんは息を荒げたまま何も答えない。
「ハッキリ分からせてあげる。俺の方がイイって」
「…上等だ」
こうして俺達の意地の張り合いはどんどんエスカレートしていくことになる。
「あっ…ああっ ん…っ」
男二人がかりで一瞬にして全ての衣服をはぎ取られた美奈子さんは、汗臭い合宿所の布団の上で
俺達にされるがまま体を弄られている。
「ふっ… っんあっ…ああっ」
色々真っ盛りの野獣のような、健康すぎる男二人に好き放題されちゃたまんねーだろうな、
と思うけど止まらない。さっきから大きくなってきた色っぽい声を俺達への肯定と捉える。
月が出てきたんだろうか。薄明かりに照らされた美奈子さんの裸体は綺麗すぎて目眩がしそうだ。
ああ、そっか、とっくに雨、止んでたんだ。 そこでようやく外の様子に気づいた。
そうやって青白く浮かび上がった体に二人して跡を刻みつけ、これは自分のものだと主張する。
「あっ んん…」
もう何度目だろう。俺は美奈子さんの唇を貪るように食らいついた。
「ん、ああっ…」
少し唇を離した隙に、ひときわ大きな声が漏れる。
ハッと気づいて顔を上げると、今まさに嵐さんが美奈子さんの中に侵入しようとしているところだった。
「あ、ズリイ嵐さん! 俺だって我慢してたのに!」
「うるさい、俺が先」
598 :
青春合宿4:2010/08/06(金) 15:24:21 ID:QsynQ+d+
「…い」
またまた火花を散らし始めた俺達の下で、美奈子さんが何かを呟いた。
「え?」
二人同時に振り向くと、美奈子さんは口を押さえて必死の形相でこう訴えた。
「き…気持ち悪い… 吐きそう」
「えっ ちょ、ちょっとまった ゴミ袋ゴミ袋!」
「美奈子、ちょっと我慢しろ!」
どうにか袋が間に合ったと一息ついた頃、チカチカと2,3度点滅した後電気が点いた。
「…あ」
3人、顔を見合わせる。
「…きゃっ」
慌てて美奈子さんがタオルケットを体に巻きつけた。男二人はまだ脱いでなかったのでセーフ。
…いや、ジャージの一部分が大変なことにはなってるけど。
「え、えーと…」
明るくなると突然テンションが元に戻る。気恥ずかしくて嵐さんの顔が見れない。
「なんか、俺も頭ガンガンする」
嵐さんが顔をしかめて呟く。
…ん? ちょっとまてよ?
急いで枕元に放り出してある先程3人で飲んだ缶ジュースを確認する。
表面にはっきりと書かれたオレンジの絵と『これはお酒です』の文字。
「嵐さん…これ、酒…」
「「えっ?」」
背後から二人の間抜けな声がハモって聞こえてきた。
ああ… ハイ、これで納得しました… 俺と嵐さんの妙なテンションも、美奈子さんの無抵抗も。
なんかもう力が抜けて溜息しか出ない。お酒ってコワイ。もうヤダ。
ひと際大きな溜息をついて体育座りのまま顔を両膝の間に埋める。
「美奈子、とりあえず服着ろ。俺ら向こう向いてるから」
「う、うん…」
「もう気分悪くないか?」
「うん、それは大丈夫」
嵐さんがドスンと俺の横に座ったらしい気配を感じた。でも俺は顔を上げない。
「決着はまた今度だ」
そう、薄々感じてたとはいえ、さっきしっかり本音をぶつけてしまった。
こうなったら勝負するしかない。
「…押忍」
俺は下をむいたまま力なくそう答えた。
つーか、なんで嵐さんそんな冷静なの。やっぱこの人マジパネエ。
終
きっとこの3人は△ED2に一直線で卒業式にやらかしてしまうに違いない
あと、こう言っちゃあれだけど嵐さんは一升くらい飲んでも顔色一つ変えないタイプだと思う
お粗末さまでした〜
GJ!
おいしいシチュゴチでした!
続き気になる〜
>>595 すごく…好みです…
ありがとう!
GJ!GJ!GJ!
おもしろかった!
そして最後同意w
面白かった。青春組は合宿が美味しい。
このバンビは魅力パラが低めか。
>>573 △らしい切なさがよかったーGJGJ
イルトラそれぞれの考えや行動がすごく本人達らしくて感動しますた
職人さん達GJです
特に
>>559に2828しまくったw
甘い可愛いラブラブ最高!
エロ描写も好みでしたdd
容量的にそろそろ次スレ立てた方がよくないですか?
言い出しっぺが立てられればいいんですが、携帯なので…。
普段ROM専なんで職人さんたちには感謝してるんだぜ
全ての職人さんにGJ!
ついでに投下w
高3太陽×バンビ
Hなし、最後にちゅーのみ
しかもおもくっそエロくもない
初めに野球部モブ
NG「プレイボール(仮)」
「おい太陽! 今日これから付き合えよ」
「ごめん、これから『特訓』だから」
そう言うと同じチームメンバーの誘いを断り足早に部室を出る。
「なんだよ、それならしょうがねえな」
大会が近い今、部活を終えてからも個別に練習をするのはめずらしくない。
でも、僕にとっての『特訓』は違う意味合いを持っていた。
『特訓』は僕と彼女の秘密の合言葉。
僕は急いで学校から帰り、家に着くなりシャワーを浴び浴衣に着替えた。
今日ははばたき市の花火大会だ。
時計を見ると彼女との待ち合わせまで、そう時間はなかった。
連日の厳しい練習に体は悲鳴を上げていたけど、久々に会える彼女の魅力には適わない。
必要なものだけ手に取り家を出ると、外はすでに薄紫まじりの空になっていた。
駅につくと彼女は白地に百合の咲いた浴衣を着て、可愛らしい金魚柄のうちわを
片手に顔を仰いでいた。
──もしかして、怒ってる? 時間は無常にも待ち合わせ時間をとうに過ぎていた。
「すみません遅れました!」
「今日はねー、三人」
「え?」
突拍子もない答えにただ聞き返すことしかできなかった。
「太陽君が来るまでナンパされた人数」
ええ!?
「ホントにすみません!!」
「ウソ。早く行こ! 花火はじまっちゃうよ」
彼女は僕の手を取り早歩きで会場に向かう。
「わっ! 待ってください」
会場はすでに大勢の人で賑わい、人気の砂浜はごったがえしていた。
そこで僕たちは食べ物や飲み物を買い込むと去年見つけた、十分ほど離れた神社へ向かう。
ほんの少しだけ高台にあるこの神社は結構な穴場らしく、数えるほどの人しかいなくて
ほぼ貸切のようなものだった。
鬱蒼と生い茂る神社にまずは参拝し、登ってきた階段に横並びに座る。
「さっきなにをお願いしてたの?」
彼女はお決まりの言葉を言い、
「先輩こそなんですか?」
僕も型どおりの言葉を言う。
去年の花火大会もお正月も同じことを聞いて、お約束な展開にお互い顔を見合わせて笑う。
このあとの願い事発表もたぶんこれから先も変わらないと思う。
「私はもちろんはば学の甲士園優勝!」
「僕も同じです」
「なんだー、今年も一緒だね」
「そうですね」
本当はもう一つある。大事な大事な願い事が。
彼女に恋をしたその日から、願っていることが。
けれど、それはまだ遠い先の話。
「願い事で思い出しましたけど、先輩『約束』忘れないでくださいね」
「えっと、なんだっけ?」
「優勝したら、ってやつです。……まだ有効ですよね?」
少し解れた髪の毛を直すようにいじりながら言うと、彼女はうつむいて顔を赤くする。
その様子がとても可愛くて頬にちゅっと音を立ててキスをする。
「先輩、顔真っ赤です」
「もう! そういう、太陽君も」
あれ? おかしいな。いつの間にか僕にも先輩の熱が伝わっていたみたい。
恥ずかしくなってうちわで顔を仰ぐと、彼女は口端だけ上げた笑みで僕を見つめていた。
「!」
まただ。なんだか先輩には適わない。
「あ! 太陽君花火!」
彼女は指差し、夜空に上がった大輪の花に目を輝かせる。
色とりどりのキレイな花火は形を変え、体に響く重い振動が僕たちを楽しませてくれる。
あと数日もすれば大会が始まる。そしたらまた当分先輩に会えなくなる。
それが無性に寂しくて切ない。けれど、誇らしくもある。
またあの場所へ彼女を連れていくことを目標にここまでやってきた。
だからこそ最後まで格好悪いところは見せられない。
そんな僕の思いをよそに、花火に気を取られている彼女が少し悔しくて、
つないだ手に力をこめた。
急に強く握られた手と僕の視線に彼女はこちらを見る。その唇に僕はそっと口付けた。
「先輩、見ていてくださいね」
「うん? 太陽君を?」
「!」
──やっぱり先輩には適わない。
僕は静かに目を閉じるともう一度彼女にキスをした。
今度は深く、夏の熱気で彼女の熱を忘れないように。
そしてまた今年も熱い夏が始まる
END
だからここはエロパロ板なんだってば
以上おわりっす
>>605 まだ397kbだから大丈夫じゃないかな?
続きものでもないのにエロなしはちょっと
避難所の該当スレへどうぞ
どうやっても妄想が上手に文章にならない。エロって難しい。
カレンから誕生日プレゼントに貰ったヒモパンバンビで頑張ったんだが…orz
ちなみにヒモパンを脱がす時は手じゃないんだ。口ではさんで脱がすんだ。
隠し抜きの全キャラで妄想したのだが、誰一人としてエロ妄想が文章にならぬ。
どなたか、為になるヒモパン脱衣小説しりませぬか…参考にしたい。
>>613 やっぱそれしかないか…って相手おらんわww
セレスは無理やり系だしなぁ。
でも、ありがとう。もう一回工夫してみるわorz
職人さんたち、今日もGJGJGJ!
今夜も良い夢、見れそうです。
>>612 >5.リクキボン・進行状況報告・需要ある?などの誘い受は嫌われます。
↑に該当すると思うので気をつけてね
小ネタ
バンビに明るいノリで「セックスしよ☆」と言われたときのキャラ妄想
イルカ
「いいよ、俺もしたい」と言ってベッドに搬送
トラ兄
「バ、バカ!変な事言ってんじゃねぇよ!」とか言いながらも下半身ピコーン
嵐さん
「わかった、来い」と寝技
ニーナ
「ちょっ、何言ってんの…もー…。…する?」と言いたいのにバンビから寝技
tmtm
「しょうがないな、一回だけだぞ」と大人の余裕を頑張って発揮
…したものの第二ラウンド
ぼっちゃま
「あー!もう!こういうのは男が言うもんだろ!」と真っ赤になって逆ギレ
大迫
「こら、テレビの見過ぎた」と大人の対応
タイラー
「え、いいの?」って言って喜びながらバンビをハグ
太陽きゅん
キャパシティーオーバー
髭
一瞬考えてから、「後悔しても知らないからな」とちゅー
ねむいんだ、きっと
ごめんね太陽きゅん
>>612 お前絶対クソssしか書けない
二度と書き込むな
なんかもう酷いのばっかりだね…
これが夏だからってやつなの?
酷いって言って更に空気悪くする酷い人もいるしね
わざと中途半端にして続き続き言われたがってるようにしか思えないな
好みの問題かもしれないけど
完結した駄作よりも続きを待ちたくなるような良作の方が嬉しい輩もおりますよ
そして我侭を言ってるうちに職人は逃げていくと
よくあるパターンですね
バンビ「今日、できない日だから…。口でしてあげたいの」の反応
ルカ 「オマエがそうしたいなら…俺は大歓迎♪」
トラ兄 「バッ…バカ、俺はそんな、無理に俺だけとか…。なあ、マジでいいのか?」
嵐 「すげえ嬉しい。頼む。お前の頑張る姿、しっかり見てるから」
ニーナ 「マジ…?してくれちゃうの?はは…すっげ嬉しい」
tmtm 「ええっ?! えーっと、頼んでいいものか迷うけど…君にならお願いしたいかな」
ぼっちゃま 「お前、女からそんなこと…。なんだよ、その顔。ああもう!嫌だとは言ってないだろ?」
以下ネタ↓
大迫 「遠慮すんなあ!先生も一緒に頑張るぞお!」
タイラー 「ダ、ダメだよ、そんな…恥ずかしいじゃないか!」←でもされる
太陽 「せ、せんぱい…これも特訓してれば…強くなりますか?」
髭 「リビングと書斎、どっちが燃えるんだ?」
「クリティカルだあ!」は自重しました。
小ネタ系好き〜
いろんなパターンキボンヌ
トラ兄はなんだかんだ言って我慢しそうな優しさを持ってそう。
633 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/07(土) 16:00:50 ID:6LqXgX0n
小ネタや解禁前みたいな雑談の方が楽しい気がする
投下します。
紺野×バンビ、赤城×デイジー前提の赤城×バンビ。
例の一流大学訪問イベント後、逃げ出したバンビとデイジーとケンカ中の赤城
がばったりの設定です。
紺野とデイジーは出て来ませんが、紺野sage、デイジーsage描写になっている
部分もあるかと思います。ご注意ください。
何でこんなことになっちゃったんだろう……?
漏れ聞こえてくるシャワーの音を聴きながら、わたしはベッドに座ってハァ
とため息を吐いた。
そもそもは、紺野先輩がいけないんだと思う。やつあたりだけど。
日曜日。街中でばったり先輩と会って、運命的と喜んでいたら、大学にまで
誘われて。
ドキドキしながら付いて行ったら、そこですっかり大学生な先輩を見てしま
って。
ショックで飛び出したはいいけれど、そこは流石の総合大学。とにかく広い。
……すっかり迷子になってしまった。道の真中で途方にくれる。
誰かに聞けばいいんだろうけれど、「出口はどこですか?」とはちょっと聞
き辛い。
みんな、大人っぽい人ばかりだし。
かと言って紺野先輩を呼び出すのは、気後れする。さっきみたいなことの後
だと。
先輩はすぐに駆けつけて来てくれるってわかっていても。ううん、わかって
いるだけに余計に。
可愛い後輩のために、先輩としての当然の義務って感じで。
……何だか更に落ち込んで、とにかくもう少し探してみようと歩き出したと
ころで。
「ねえ、君」
「はい?」
声を掛けられた。
「どうしたの? 迷子?」
ナンパ……? と一瞬びっくりして、すぐにここが大学構内だと思い出す。
声を掛けて来た人も、そんなことしそうにない落ち着いた感じの人だ。ちょっ
と安心する。
「は、はい、見学に来たら迷ってしまって……」
「ああ、やっぱり。さっきから同じところウロウロしてるなって、不思議に思
ってたんだ」
「す、すみません!」
「謝ることじゃないよ。よかったら外まで案内しようか?」
その人はそう言ってにこっと笑った。結構かっこいい。
「あの、ご迷惑じゃなかったら……」
「全然。行こう」
そう言ってさっさと歩き出した。慌てて後を追う。付いてくるのが当然のよ
うにすたすた歩きながら、その人はわたしに話しかけてきた。
「さっき、紺野と一緒じゃなかった?」
「え……?」
「可愛い子連れてるなあと思って、声かけなかったんだけど。はぐれちゃった?」
「あの……紺野先輩のお友達ですか?」
「そう、って言いたいけど、あいつが嫌がりそうだな」
どういう意味だろう? 尋ね返す前に、彼は笑って教えてくれた。
「先輩なんだ、高校の時からの」
「はば学の卒業生さんなんですか?」
何だか嬉しくて、そう言っていた。現金なもので、心細さはすっかり消えて
いた。
「うん。『紺野先輩』ってことは君もはば学生? 現役の?」
「はい!」
「そうか、久しぶりに後輩に会えて嬉しいな。あ、僕は赤城一雪。よろしく」
そう言って赤城さんはもう一度にっこりと笑った。
赤城さんに連れられて学外に出るまでに、何人かお友達らしき人とすれ違っ
た。それは当たり前の話だし、全然、いいんだけど。
「どうしたんだ、赤城くん? 可愛い子連れて」
「彼女に怒られるぞ〜」
からかい半分の言葉に、赤城さんはさらりと答える。
「高校の後輩だよ。大学見学の案内」
「そうか、熱心だな。がんばってね」
見た目はちょっと冷たそうな眼鏡の人はそれを聞いて、わたしに微笑みかけ
てくれた。笑うとすごく優しい感じになる。というか、誰かに似てる気がする。
誰だろう?
そんなことを考えていると、赤城さんはやっぱりさらっととんでもないこと
を言った。
「ああでも、彼女に会ったら言っといて。僕が可愛い女の子連れてたって。と
っても優しくて素直そうな子だったよって」
「……オマエら、ほんと仲いいんだか悪いんだか。知らねえぞ、どうなっても」
日によく焼けた、ちょっと軽そうに見える男の人が呆れたようにそんなこと
を言う。この人も喋ると優しくて真面目な感じになる。大学生って、ちょっと
不思議だな。
赤城さんはそんな二人に笑って「頼んだ」と言って、そのまますたすたと歩
いて行く。ペコッと二人に頭を下げて、その後に付いて行った。
「あの、さっきの」
「ん?」
「彼女さんがどうって……」
「ああ、あれ。冗談だから」
「……」
あんまりタチのいい冗談じゃないと思うんだけどな、彼女さんからしたら。
でもそんなことを言うのもヘンなので、はあと曖昧に頷くだけにしておいた。
そうして、見覚えのある場所までたどり着いて、ほっとしていると。
赤城さんはとんでもないことを言い出した。
「ねえ、君」
「はい?」
「僕は彼女とケンカ中で、ちょっと当て付けに色々したい気分なんだ。君もそ
うじゃないかな?」
「えっ?」
「紺野がどうせ何かやったんだろう? 彼、少し気の利かない所があるから」
悪い奴じゃないんだけどね、と赤城さんはさらりと言った。
「だからさ、気の利かない恋人持ち同士、ちょっと語り合わないか?」
……なんであの時、断らなかったのかな?
今から思えばそうなんだけど、その時のわたしはほんとに何も考えずに、は
いと頷いてしまっていた。
もちろん、最初は喫茶店とかでお喋りするだけのつもりだった。赤城さんだ
ってそうだったと思う。
でも、タイミングってほんとおかしなもので。
どこか店を探そうかということになって。大学の近くで紺野先輩や赤城さん
の彼女に見つかったらちょっと気まずいと思って。
赤城さんはむしろ見つかりたいって言ってたけど。この人も何だかずいぶん
困る人だ。
じゃあということで繁華街の方に向かったら、何故かその手のホテルの立ち
並んでる界隈を通る羽目になった。近道らしい。
初対面の女の子連れて歩くのに、こういう場所選ぶってどうなんだろうと思
ってたんだけど、赤城さんは全く気にする様子もなくすたすたと歩いている。
たぶん、何の他意もない。
感心しながら付いて行ったら、急に雨が降り出して来て。それもとんでもな
い土砂降りで。
雨宿りしようにも、そういう場所だから、そういう場所しかない。
それでも普通なら、濡れたままコンビニなり何なり探すと思うんだけど。
「……困ったな。面倒だから、もうここでいい?」
ホテルの前で、突然立ち止まり、赤城さんはそんなことを言った。本当に何
でもないことのように、さらりと。
さらりと言われると、どうもわたしは断れないみたい。
またしても反射的にはい、と頷いていた。馬鹿だと思う。
「すっかり濡れちゃったな」
「そう、ですね……」
「先にシャワー浴びていいよ。冷えただろう?」
「えっ」
初めて入るラブホテルにドキドキする間もなく、赤城さんはそんなことを言
った。
「それとも一緒に……」
「一人で、一人で入ります!」
「そう」
頷いて、赤城さんは濡れたシャツを脱ぎだした。慌てて目をそらして、バス
ルームの中に逃げ込む。
その後で、こういう所のバスルームって、外から丸見えだって初めて知った。
それは、そうですよね。こういうとこなんだから。
なるべく死角に入るように逃げて、こっそり向こうを窺う。赤城さんはあっ
という間に備え付けのバスローブに着替えてる。す、素早い。
テレビに見入っている様子なので、今のうちにと服を脱いで急いでシャワー
を浴びた。雨を浴びてすっかり冷え切ってしまっていたので、こんな状況でも
ほっとする。
湯気で見えにくくなっていることを祈りながら、でっかいバスタオルを体に
巻きつけて外に出た。早く着替えようと思ったら、服がなくなっている。ベッ
ドの上に座ってやっぱりテレビを見ていた赤城さんが、声を掛けてきた。
「服、ハンガーにかけておいたから。しばらくしたら乾くだろう」
「あ、ありがとうございます」
よく見ると下着までない。ちゃんと干されてるみたいだ。何だろうこの人……
と思いつつも、お礼しか言えなかった。彼女がいるから、こんな時にも動じず
こんなことまで出来るんだろうか?
「じゃあ僕も入って来る」
赤城さんはそう言って、すたすたとバスルームへと向かった。付けてあった
テレビを見たら、男の人と女の人が絡み合っていた。それは、そうですよね。
こういうとこなんだから。
慌てて、消して。それから漸くどうしようと思い至った。馬鹿だ。
逃げ出すなら今しかない。逃げるって言うのも変だけど。別に無理に連れ込
まれたわけじゃないんだし。でも。
大きなベッドに座って、シャワーの音を聴きながら迷う。街中で紺野先輩に
偶然会ってから、まだ数時間も経っていないのに、こんなことになるなんて。
泣き出したくなるような、笑い出したくなるような、そんな気持ちで俯いてい
たら。
「どうしたんだい?」
赤城さんが、やっぱりバスタオルを巻き付けただけの姿で出て来てしまった。
……逃げ遅れた。
そのままわたしの隣に何をするでもなく座って、赤城さんは急にくすくす笑
い出した。
「おかしいな、こんなことになるなんて」
「……こんなことって?」
「僕は、本当なら今頃恋人とこういう所にいる筈だったんだ。それがどういう
わけか、紺野の恋人とこんな所にいるなんて」
「恋人だなんて……」
わたしはそんなんじゃありません、と。言いかけて、でもそちらの方が安全
かなと思って、黙っておいた。
「じゃあ、このまま帰ります? 彼女さん、怒りますよ?」
おずおずとそう言うと、いや、と赤城さんはきっぱりと言った。
「こういう所に来て何にもしないのは、損した気分になる」
「損って……」
紺野先輩みたいなこと言うんだな、とちょっとおかしくなった。
「赤城さんって、ちょっとだけ紺野先輩に似てますね」
「え、ほんとに? 全然、似てないと思うんだけどな。僕はあんなに優柔不断
じゃないよ」
「それは……」
どうも思ったことをずけずけ言う人みたいだ。そういうところも、何となく
似てる。
先輩も親しくなると結構きつい所があって、優しいのにどうしても近づけな
い所があって、わたしはそういう所も好きだけれど、そこが何となく似ている
なって。
説明するのも変なので、そういうとこも似てますよ、とだけ言っておくこと
にした。
「うーん……彼女にも言われたんだよね、よく似てるって。そうかなあ……」
心外だと言わんばかりにそう呟いて、それから赤城さんは、そうだ、と呟く。
「それなら、僕を紺野だと思うといい。僕は、君を彼女だと思うから」
「えっ」
「君は、僕の彼女に似てるんだ」
問い返す前に、そのままベッドの上に押し倒された。
「……!」
「君は、紺野を先輩って呼ぶんだね。そういうの、凄く好きだ」
赤城さんはそう耳元で囁く。ついでのように軽く耳たぶを噛まれた。
「僕のことも、先輩って呼んでくれないかな? 僕も君も先輩であることには
間違いないし」
「あ、あの……」
そのままうなじへと唇が走る。ゾクッと体中が粟立った。怖いような、ちょ
っとだけ気持ちいいような、変な感じだ。
「あ、赤城さん、ちょっと、ちょっと待って!」
「先輩」
「せ、先輩、あの、少し待って……」
「待てない」
いつの間にかバスタオルははだけていて、いわゆる全裸だ。今更ながら頭が
真っ白になる。
ラブホテルで全裸で男の人に押し倒されているという状況に。
「ひゃう!」
「感度もいいんだ。そういうとこも、似てる」
赤城さんはそんなことを言って、優しく胸の辺りを舐めている。何か言いた
いと思っても変な声ばかり出て、言葉にならない。
そうこうしているうちに、赤城さんの手が下半身を撫で回し始めた。太もも
の辺りから徐々に上へと上がって行く。
「ふあ……」
鼻から抜けるような、やっぱり変な声しか出ない。変な声って言うか、喘ぎ?
「……先輩って、呼んでもらいたいけれど」
鎖骨の辺りを軽く噛んで、赤城さんが耳元で囁く。囁かれるだけでこんなに
気持ちいいんだと、初めて知った。
「無理みたいだな。残念」
「あ、あの……せ、先輩……もう」
「……君って素直だな。紺野が羨ましい」
紺野先輩の名前に、反射のように体がビクっと震える。すぐに気づいて赤城
さん……赤城先輩が、そっと頬にくちづけた。
「ごめん。目は閉じてていいよ。僕ももう、声は出さないから」
「……っ?」
どういう意味だろうと考えて、言われるままに目を閉じて気づく。そうか、
目を閉じたら、相手がわからなくなるんだ。声も聴こえなくなれば、余計に。
だから、先輩が先輩のような気持ちになってくる。
「や……っ」
いつの間にか一番深い所に潜り込んでいた指が、ゆっくりと周りを掻き回す。
目を閉じていると、その感触が更にリアルに伝わってくる。
まだ誰も……自分だって触ってないところで、動いている指。
気持ちわるいはずなのに気持ちよくて、先輩ならいいかと思って、でもそれ
は違うって、頭の中で小さく声がするけれど。
ここまで来ちゃったら、もう無視するしかない。
くったりと力が抜けて喘いでいたら、その指が更に深く、奥へと入って来て
思わずきゃっと声が出た。ついでに目も開けてしまった。
「い、痛いです、先輩……っ!」
「え?」
それまで黙って胸を吸ったり脇を舐めたりしていた赤城先輩は、急に色気の
ない声を上げたわたしを驚いたように見つめる。
「……君、もしかして、初めて?」
「……っ!」
言葉も返せずにコクコクと頷くと、赤城先輩は驚いたように体を引いた。
「ということは、紺野とはまだ……?」
やっぱり黙って頷くと、手のひらを額に当てて、赤城先輩は呆然と呟く。
「そういうことは前もって言っておいて……ああ、でも言い辛いか。ごめん」
先輩はそう言って、慌てたようにわたしの体をバスタオルで覆う。
「危ないところだった」
「危ないって……」
「さすがにそこまでの危険は犯せない。というか、怖い」
あいつはキレると絶対に怖いタイプだと、赤城先輩は断言した。そう、かな?
「うん、想像したらすっかり萎えた、有難いことに」
「な、なえたって……」
「また妙な気分になる前に、服、着ようか?」
赤城先輩はそう言って笑った。
それから乾いた服を着て、逃げるようにホテルを出て、漸く当初の目的通り
喫茶店でお茶をした。
何もなかったかのような赤城先輩の様子に、わたしもすっかりあれは夢だっ
たような気がして来る。
それでも、ああいうことをしてしまった気安さみたいなものがあるんだろう
か? カレンさんやみよちゃんにも話していない色々を、ついつい話してしま
った。
今日の紺野先輩とのやり取りとか。
「……やっぱり悪いことしてしまったかな、紺野には。自業自得とは言え」
「別に、紺野先輩は、関係ないですもん。付き合ってるわけじゃないし……
でも、赤城先輩の彼女さんには申し訳ないって思います」
言いながら、悲しくなって俯く。そうだ、別に紺野先輩は全然気にしないと
思うけど、赤城先輩の彼女さんのこと、もっとちゃんと考えるべきだった。
「僕の彼女は、この場合置いておくとして……紺野とは付き合ってないの?」
不思議そうな赤城先輩の言葉に今更気づく。
「……すみません、わたしの片想いなんです。ちゃんと言わないから、勘違い
させてしまいました……」
「片想いなの? そうは見えなかったけど……」
「片想いです」
「ふうん……」
赤城先輩は納得できかねるというというふうに首を傾げて、それからぱっと
顔を輝かせた。
「そうか、じゃあお詫びと言っちゃなんだけど、出来るだけ君たちのこと応援
するよ!」
とりあえず、悪い虫は全部追い払うから、と。赤城先輩はさわやかな笑顔で
言ってくれた。
「あ、ありがとうございます!」
思わずお礼の言葉を返す。大学に味方がいてくれたら、凄く助かる……!
「紺野にも、この借りはちゃんと返さなきゃな」
「借りって?」
「僕は、結構義理堅いんだ」
「そうなんですか?」
紺野先輩にもそういうところあるな、と思って。やっぱり似てるのかなとふ
と思う。
「うん。君たちが無事付き合えたら、僕たちがちゃんとお返しするからね」
「僕たち……?」
「僕と彼女で。楽しみにしてて」
やっぱり素敵な笑顔のままで、赤城先輩はそう言う。何の借りをどう返すん
だろう?
いまいちわからなかったけれど、心強い味方が出来たことが嬉しくて、お願
いしますと頭を下げた。
======================
おしまい。すいません、改行多すぎで増えました。
さすがに最後まではデイジーとtmtmが怖くて出来ませんでした。
赤城の『お返し』については、ご想像にお任せします。
>>626 半端で何回も続いてるクソssより完結したクソssのがマシってだけでしょ多分
>>634 乙乙全力で乙!
ドロドロしそうなネタなのに、さわやかでよかったw
お礼はコスプレ衣装(尻尾付きネコさん)ですね
>>634 超GJ!!!
赤城とデイジーの喧嘩も見てみたいなー
一流大組おいしいです
GJGJ!!
2では赤城とデイジー最萌えだからなんか嬉しかったw
あと成長した瑛と氷上に萌えまくったよ!
一流大学おいしすぎるw
>>634 GJGJ!赤城の雨宿りイイ!!
にしても、はば学生徒会OB→一流大学ラインは、ほんとインモラルでけしからんなあ〜。
>>634 GJ!
>>283もだけど、tmtmと赤城いいなぁw
この二人とデイジーバンビでのWデートとか見てみたいw
>>650 ハロウィンのイベントの日を狙って遊園地にいくわけですね、分かりますw
赤城デイジーカプ(の、主に赤城)に振り回されるtmバンビとか
なんだかんだでラブラブ4年目カプに当てられてその気になる未体験tmバンビとか
逆に年下バンビに妙に優しい赤城に嫉妬してその夜は珍しく積極的エロなデイジーとか
ああ、妄想が止まりませんw
一流マジパレードw
赤城バンビのやりとりは何となく想像がつく
tmデイジーは…tmtmが振り回されるのかなw
赤城にもデイジーにも全力でふりまわされそうだよね>tmtm&バンビ
Wデートでは前日に喧嘩したとかで
デ「行こ、紺野くん♪」
t「え?」
赤「行こうか、バンビさん」
バ「はい?」
とか別々に連行とかされそうw
で、散々振り回されたあげく仲直りしてラブラブになりそうw
tmtmメインに書く人ってぼっちゃま嫌いなの?
ぼっちゃまのにはtmtm結構出てるのに、tmtmのにはぼっちゃま少ししか出てこないよね
>>655 そんなことないと思うよ
単なる偶然と、あとは物語の展開上動かせなかった程度のことじゃないかな?
先輩コンビに限らず当て馬とか嫌がる人もいるから三角関係の相方表現は上手く書かないと難しいと思う
新名のSS書いた人は嵐さんを当て馬とかにしてたけど、上手かったから気にはならなかった
単に一途が好きなんです。
>>655 tmtmとぼっちゃまに限らず△の相手を出した場合
3P以外だと当て馬チックになりがちだよね
不憫萌えやNTR当て馬もたまにはいいけどw
そういうドロドロ系より一途な方が好みとか
当て馬カワイソスになるからあえて出さないというような職人さんもいるんだろう
tmtmメインでぼっちゃま脇って幾つかあったよね
当て馬ってよりオチでいいツッコミするポジションのが多くて
読後感も良いと思ったよ
>>655 というより紺野ssはまだ読めるものが多い
設楽ssの方が駄文というか酷いのが多い
そっちが問題かと
小ネタ。
もしもキャラにバンビが夜這いをかけたら、のキャラの反応を書いてみました。
かなりキャラが壊れてます。バンビは美奈子で固定です。
ルカ→…つーかまーえた。おはよ、美奈子ちゃん。あ、夜中だからこんばんはかな…え?寝たふり?なんのことだろ、俺しーらない。ってことで早速始めよっか。(笑顔で押し倒す)
トラ兄→ん、なんだ美奈子か…ほらさっさと寝ろ、ってアァッ!?バッ、美奈子お前何して…あっ、待ておろすな!(ひたすら焦り襲われる)
嵐さん→なんだ美奈子か。何してるんだ、って…見れば分かるだろ。抜いてただけだ。…ああ、勿論想像したのはお前だから心配すんな。それで、なんの用なんだ?
ニーナ→わっ、美奈子ちゃん。あ、もしかして俺が恋しくなっちゃったとか―…よ、夜這い?ハハ、そんな冗談ひっかからな…うわなにその道具!ちょ、まっ、ぎゃああああ!!!
tmtm→ん、どうした?もしかして一人が寂しくなっちゃった?え、夜這い?…へえ、それは好都合…あ、ううんなんでもないよ。じゃあ手始めにこれ、着てみよっか。(超笑顔)
ぼっちゃま→美奈子が夜這いねえ。ふーん、お前も結構積極的になってきたじゃないか。…俺が寝言でお前を呼んでただと?おい、なに笑ってるんだよ!…分かった、その余裕顔崩してやる。覚悟は良いな?
以上です。
>>661 ちょ、嵐さんww
玉緒はすっかりコスプレ担当だなw
>>661 嵐さん惚れる
何気にぼっちゃまもかっこいい
>>661 嵐さんの男前度はGSシリーズの中では群を抜き過ぎているww
行動力・対応力・瞬発力のパラがあったら大変な事になってそうw
わかる。
ゲームしていて最後に行き着いた最萌えが嵐さんだった…。
自分は好きキャラが当て馬やらみじめな扱いになるぐらいだったら
△の相手のSSには出てきて欲しくないなあ
むしろ○○×バンビだったらほぼその2人のみの話のが安心して読めるんだが
668 :
667:2010/08/08(日) 09:39:52 ID:1ip2cWxM
ごめんリロってなかった・・・空気読まずで
ぼっちゃま好きなので
>>655が気になってしまって
彼氏にして良し
親友にして良し
エロもストレート過ぎて良し
アブノーマルな嵐さんが想像できません…
コスプレしても「なんだよ?脱がないとできねーだろ」とか
ポイポイ衣装剥がして投げ捨てそうだし
天然言葉攻めだからSMって感じでもないし
監禁・緊縛の物理的SMもなさそうだし
絶倫すぎて道具使うのもなさそうだし
薬で寝てる間に…とかもなさそうだし
私の想像力が足りないだけなのか
いや、嵐さんは難しいと思うよ
ニーナ視点かバンビ視点なら多少は動かしやすいかもしれない
ただどのキャラにも言えることだけど、バンビ視点は下手に書くとボロカスになるからなw
規制おわったー( ;∀;)
投下失礼します
注意書きあります
※嵐×主人公ですがNTR嵐さんで主人公がトラ兄を好きな描写があり
見方によってはトラ兄sageになってしまうかもしれないので苦手な方は
ご注意ください
<1>
コウちゃんの言った言葉に私の思考は全て停止した。
どおん、どおんと花火の上がる音。
さっきまで二人で笑いながらこんどは何色が上がるかなんて話していた。
ほんのつい数分前まで。
今日告白するつもりなんかなかった。
でも一生懸命着て来た浴衣を褒めて貰えて。
はぐれるといけないからって手を繋いで貰ったり人混みから守って貰えるのが
嬉しくて。
コウちゃんが大好きって気持ちが溢れだしてしまって言ってしまったんだ。
『私はコウちゃんが好き。お兄ちゃんとかじゃなくて一人の男の人としてコウちゃんが好きなの。』
カレンやミヨちゃん、他の友達に絶対コウちゃんは私の事が好きだって、特別扱いしてるって言われていい気になってたのかもしれない。
心のどこかでコウちゃんも私の事を好きだと信じて疑わなかった。
「・・・オレはお前のこと、妹としてしか見れない。」
悪い、とコウちゃんは私から目を逸らした。
私は呆然としたままコウちゃんの顔を見上げる。
もうひとつ大きな花火が上がる。
周りで歓声があがった。コウちゃんが私に大きな背を向けた。
「だから・・・。今のは聴かなかったことにする。わりい・・・。」
大きなコウちゃんの背中が涙でぼやける。
うそ、と声にならない声を口の中で呟くと私は一人走り出した。
<2>
花火を観てる人達は皆楽しそうで幸せそうで。
泣きながら走ってる人なんか私しかいなくて。
その事がみじめさに拍車をかけた。
「あっ!」
気がついた時には私は砂利路に足を取られてすてんとこけてしまっていた。
「いたっ・・・。」
立ちあがろうとするけどなんだか気力がわかない。
最低・・・。
また涙が溢れてくる。
どうにか腕に力を込めて上半身を起こすと目の前にアロハシャツを着てニヤニヤと
した表情の金髪の男の人がいた。
「カノジョー?大丈夫?いたそーだねえ。ほら、手、かすよ?」
「だ、大丈夫です。」
「大丈夫じゃないじゃんー。ホラ、オレ近くにいいとこ知ってんだよね〜。」
こんな時、コウちゃんがいればこんな人すぐに追い払ってくれただろう。
でもコウちゃんは今いない。
だから私はひとりでこの人を追い払わないといけない。
その人が私の腕を掴んで無理やり抱きよせようとする。煙草の匂いのするその身体にぞっとして大声をあげようと思ったけど怖くて声がでない。
その時だ。
「すいません、それオレの連れなんで!」
凛とした声と、逞しい腕が私とその人を遮る。
見慣れたクラスメイトの顔がそこにあった。
同じクラスの不二山嵐君だ。
<3>
身体付きのいい不二山君の姿を見るとそのナンパの人は悪態をひとつふたつつきながらどこかに行ってしまった。
「・・・不二山君・・・?」
「どうした一人なんか?足、痛めたんか?」
何も答えない私を不二山君は心配そうにのぞきこむ。
あ、どうしよう。涙の跡とか消えてないと思う。泣いてたの丸わかりだ、
かっこ悪い・・・。不二山君は屈みこむとくるっと私に背中を見せた。
「ほら、乗っかれ。」
「え?」
「おんぶ。歩けないんだろう。おぶってやる。手当てした方がいい。」
「い、いいよ。大丈夫。」
浴衣だし、何より恥ずかししい・・・。
そう思ってると「あーもう!」と不二山君は焦れた声を出して私を抱きあげた。
いわゆるお姫様抱っこだ。びっくりしている私に対して平然とした顔で「オレんちここから近いから取りあえず行くぞ。」とスタスタと歩きだした。
不二山君の家に着いた頃には22時を回っていた。
御両親は用事があって親戚のおうちに行ってるらしい。
リビングのソファに私をおろすとちょっと待っててと不二山君は廊下に出てしまった。
(・・・こんなに遅くに男の子の家に来たの初めて・・・。)
男の子の部屋なんてコウちゃんとルカの部屋しかしらない。
三人でホットケーキを食べながらお喋りしたり。
そう、コウちゃんが部屋に呼んでくれることもあった。
一緒にレコード聴いたり、大事にしてるだろうバイクの古い雑誌を見せてくれたりもしたっけ・・・。頭をくしゃくしゃ撫でてくれて優しくしてもらって嬉しかった。
でも、もうあの時間は戻って来ない。
ないことにされてしまった片思いはどこにいったらいいんだろう。
妹にも戻れない。
「お待たせ。取りあえずこれで足ふいて。少しはさっぱりすると思う。」
はっと我に帰ると不二山君が濡れタオルを差し出してくれてたところだった。
もう片方の手には救急箱を持っていた。
<4>
「テーピングしといてやる。」
「え、い、いいよ。」
「ばか。足捻ったんだろう。そういうのバカにできねえぞ。」
有無を言わさず、と言う感じで不二山君は何処が痛いんだ?と私の足に触る。
びっくりして思わず手で足をガードすると「あ、悪い・・・。」と顔を赤らめた。
その顔を見てなんだか申し訳なくなった。親切で言ってくれてるのに。
「ううん、私の方こそごめんね」と言って私は不二山君にテーピングを
お願いすることにした。
「遅くなって親御さん心配してないか?電話しといたほうがよくないか?」
「あ、そうだね・・・。」
ポーチの中の携帯を取り出す。
沢山の着信とメール。
全部コウちゃんからの・・・・。
私は携帯のフリップを反射的に閉じる。
妹、だから大事にしてくれるんだよね・・・。
でも・・・。そういうの・・・。残酷だよ・・・。
どうした?と不二山君が顔を覗き込む。
なんでもない、と言おうとしたけど思わず泣きそうになった。
彼がぎょっとしたのが解った。
「ご、ごめん、ほんとなんでもないの。気にしないで。」
そう言ったものの泣きたい気持ちに負けそうになる。
ぽすん、と温かな手が優しく私のあたまの上に乗る。
「ふじやまく・・・。」
「あのさ。無理すんな。お前、いっつも頑張りすぎ。」
「え?」
「何回かさ、お前が部活してるの見た事あんだ。1年の頃とかお前へたくそでさ、よく新体操のリボンにグルグルまきになってた。」
そこまで言うとぷっと不二山君は優しく笑った。
「泣きながら練習してんの何回か見た事あんだ。そんで最近じゃほんと上手くなって。びっくりした。こないだの合同練習とかさ・・・・。」
「見に来てくれたの?」
「あ、ああ。たまたま。」
コウちゃんもそう言ってた。たまたまって。
たまたま、毎回、合同練習や試合を見に来てくれた。
新体操とか良く解んないけどお前が一番きれいだったって。
でも、それは。オニイチャンとして見に来てくれてたんだよね・・・。
コウちゃんと同じくらい大きな不二山君の掌。
「・・・頑張っても駄目なんだもん。」
「え?」
<5>
私の目に再び涙が競り上がる。
「駄目なんだもん。私、こんなだから。子供っぽいから、だめで。私、こんな自分が嫌だ。もっと大人っぽくて綺麗だったら。」
そう、コウちゃんの好みの人みたいに大人っぽくて綺麗だったら。
振りむいてくれたのかもしれない。一人の女の子として恋愛対象として見てくれたのかもしれない。
「子供っぽくなんかねえよ!」
不二山君の大声に思わずびくっと震えて彼を見る。
「全然!全然子供っぽくなんかねえよ!色も白くて腕とか脚とか細くてオレとは全然違うくって、そんで。」
そこまで言うと不二山君はぐっと私の肩を抱き寄せた。
「なんかすっげー大事にしたいけど、同じ位すげえむちゃくちゃにしたくなる・・・。」
不二山君の掠れた声。熱っぽい瞳。
すごく近くに不二山君の顔があった。
泣きそうな、でも意思の強そうな瞳。
思わずその瞳の力に負けて目を閉じる。
それをどういう意味に取ったのか、不二山君は怖々と私の唇に自分の唇を重ねた。
キスもそういうことも、私はコウちゃんとするんだって思ってた。
あれからソファの上で私達は黙ったまま何回かキスを交わした。
最初は不二山君からのキスが続いて。何時の間にか私もそのキスに応えていた。
キスってこんなに温かくて気持ちいいものだったんだ。
振れた先からぽかぽかしてひとりぼっちじゃないって感じがする。
小さく触れるだけのキスから顔の角度を変えたりしてどんどんキスの時間が長くなて言った。初めての感覚に思わず声を出してしまうと不二山君の大きな手が浴衣の上から私の胸に触れた。びっくりしたけど嫌な感じではなかった。流されてる、と思う余裕もなかった。
「あ、ふ、ふ、不二山君。」
「・・・気持ちいいんか、ここ?こりってなった。」
「う、あ・・・。やっ・・・。」
「・・・なあ、オレの部屋に行こう?」
それがどういう意味かさすがの私でも解った。
この先の事もしちゃうって言う事、だ・・・。
「あの・・。私、初めてなの。キスしたの、も・・・。そういうこともない、の・・・。その、この先のそういう経験・・・。。」
そう言うと、不二山君は表現しがたい表情になった。(後から聞くと凄くうれしい顔、だったらしい。)
「・・・やめとくか?オレは。・・・やめたくねーけど。無理やりはしたくねえ。」
そう言って不二山君はぎゅっと私を抱きしめた。
温かい身体。
もうひとりぼっちは嫌。
「・・・優しく・・・してくれる?」
そう聞くと、勿論と彼は私の目を見て言った。ひどく、大真面目に。
<6>
綺麗だと不二山君は私の身体を見て言ったけど、私は不二山君の身体の方が綺麗だと思った。不二山君のベッドに二人で裸で抱き合ってると恥ずかしさよりももう一人じゃないって安堵感の方が勝った。
不二山君がもう一度ぎゅっと私を抱きしめてくれる。
私も一拍置いてその身体を抱きしめ返した。
今度のキスは口の中に不二山君が入って来た。
自分よりも大きな舌が自分の口の中に形を変えていく。
自分の身体の奥深くから何か液体状のものが溢れてくるのが解った。
そこをそおっと不二山君の指が滑る。
「あッ・・・。」
「濡れてる。感じてんだ・・・。」
「あっあっ!」
「すげえ色っぽい・・・。ああっ、すげっ・・・。全然子供っぽくねーよ・・・。」
「なんか、へ、変!変になる・・・!」
「・・・いいよ、変になって。」
彼が指を動かす度にグチュグチュと部屋の中に卑猥な水音が響く。
身体と身体が触れ合う度、不二山君の下半身が私の身体に十二分に欲情してくれてることが解った。私の身体が濡れてるのを彼が喜ぶように、私もその反応を嬉しく思った。
私、子供っぽくないんだ。
妹なんかじゃないんだ。
下半身にリズミカルに加えられる愛撫に自分が自分でなくなる。
ぎゅうっと不二山君の逞しい首に手を掛ける。
熱に浮かされたように、うわ言のように無意識で彼にこう告げていた。
「すき・・・。すき。」
「オレも好きだ。」
てか、ずーっと好きだった。
不二山君はそう言うとまた優しく笑った。
<7>
私の身体がひとつの山を越えるまで不二山君は私のそこを触ってディープ・キスを何度も繰り返した。途中、唇が私の首元をきつく吸い上げた。
あ、跡がついたと思ったけどもうそんな事はどうでもよかった。
「痛い?」
優しい声音でそう聞かれるさっきまでの愛撫とは違い自分の中に何かが侵入してくる感触。
大丈夫だから手を握っててと言うとぎゅっと痛い位に彼の大きな手が私を包み込んだ。
本当は痛くてたまらなかった。
エッチって気持ちいいって雑誌とかに書いてるけどこれは凄く痛い。
でも、私はその痛みを超えたかった。
大人になりたかったのだ。
どうにか不二山君の指を私が飲みこんだ後、何回か指が私の中を行ったり来たりした。
優しい彼は何度も痛い?と聞いてくれその度に私は頭を振った。
痛いけど頑張ると言うと彼は本当にいとおしそうに私の身体中にキスを降らせた。
不二山君のそれが私のそこにあてがわれた。
彼のものになるのだと思った。
好きだ、と私に囁いて。ずるっと彼が入って来る。
「・・・ッ。」
私も苦しそうな顔をしてたけど、不二山君も苦しそうな顔をしていた。
名前を呼ぶと、その苦しそうな表情のままにこっと笑ってくれた。
凄く私に気を使ってくれてるのが解る。
「・・・不二山君も痛いの?」
「いや、オレはすげえ・・・気持ちいい。申し訳ないけど・・・。
痛いか?まだ全部入ってないけど・・・。」
「・・・い、一気に入って来ていいよ・・・。」
「でも。痛くないんか?痛いだろ・・・。」
「いいよ、大丈夫。大丈夫だから。」
不二山君のものが全部私に入って来た時。
私は何故か小さい頃にルカが話してくれたことを思い出した。
『サクラソウは妖精の鍵。ずっと心に思い描いていた人のところに連れてってくれるんだ・・・。』
まだ声代わりの終えてないルカの高い声。
不二山君が私の中で動いている間ずっと。天使のような容貌をしていた小さな頃のルカが繰り返し壊れたスピーカーの様に私の頭の中に話しかけていた。
私、ほんとにこういう事をするのはコウちゃんとだって。
ずっとそう思っていた。
ずっと、そう思って。コウちゃんとそうなるのを夢見ていた。
<8>
私達。
私が彼を名前で呼んで、私と嵐君が学校で"柔道部の不二山夫婦"と呼ばれるのに
時間は掛からなかった。
私はあれから不二山君の薦めで新体操部と兼任して柔道部のマネージャーになった。
なあ、と柔道着を着た不二山君が私に嬉しそうに話す。
今度の休み、遊園地いかないか?と。
私は行きたい!と笑って返す。
嵐君は私を大事にしてくれていた。
すごく、大事にしてくれてて私は幸せな交際をしていた。
あれからコウちゃんと話すことは一度もなかった。
心配そうに私に話しかけようとしていたコウちゃんから先に視線を外したのは私。
それからコウちゃんが私を見ることはなくなった。
コウちゃんは男子から人気があって、同じ教室の中、今日もコウちゃんの名前を呼ぶ男子の声がする。
それが私の胸をほんの少しだけチクリとさせていることは誰にも内緒にしている。
<終わり>
長々すいませんでした
終わります
>>667 そのために本文の前に但し書きがあるんじゃまいか
読みたくないなら読まなければいいだけ
GJ!! 嵐さんの大人包容力パネェ!
でもなんでだろう…トラ兄より嵐さんの方が気の毒に見えて来た
>>671 GJGJ!切な萌えしました!
この後は少しずつバンビの心も全部嵐さんのものになりますように
>>680 だから注意書きで読む読まない判断してるって意味合いじゃない?
少し上の話題へのレスだからおかしくはないでしょ
なんで絡んでるんだ
出てくるを投下と受け取ったんじゃないの
但し書きさえちゃんとしてくれればもう超設定でも何でも良いですよー
色々落としにくい空気だけど職人さんお待ちしてますー
>>679 GJ!
なんかすごいグイグイ引き込まれた…切ない…!
バンビが本当に嵐さんしか見えなくなった頃には
トラ兄も違う道で幸せになってるといいな
686 :
お口:2010/08/08(日) 15:10:41 ID:W2wsZBk2
>>661と
>>628の妄想に便乗
琉夏×バンビ(美奈) バンビ「今日、できない日だから…、口でしてあげたいの」ネタ
NGはお口
687 :
お口1/3:2010/08/08(日) 15:14:03 ID:W2wsZBk2
母親が作りすぎたビーフシチューの鍋を持って、美奈は夕闇のガードレール沿いを歩く。幼い頃の琉夏を覚え
ていた母親は様変わりした彼を見ても、まあ、の一言で済ませ、昔と同じように接した。いささか言葉は古いが、
美奈のボーイフレンドね、と喜んでいる。
たまにならウエストビーチに泊まることもとやかく言われない。結構な許容ぶりに美奈のほうが戸惑った。今
日だって、わざと多めに夕食を作ったような気配がある。
味噌汁が冷めない距離、ではないがそこそこぬるいうちにウエストビーチにつく。外から見た限り人の気配が
なく、バイトかまた遊び歩いているのかな、とドアに手を掛ける。施錠はされておらずキィ、とドアが開いた。ああ
見えて躾のいい二人は戸締りをきちんとするので、どちらかが中に居るらしい。
「おじゃまします…」
そっと中に入り、そろそろ勝手の分かってきた業務用キッチンを使う。ガスも通り、琥一が粗雑ながらも自炊
をするため、一通りの料理は出来るようになっている。それでもいくらかの調理器具は美奈が持ち込んだ。
鍋をコンロに置き、住人を探しに階段を上がる。玄関がない不便はこんなところにもあるのか、と溜息をつく。
「琉夏君、琥一君、いるの?」
やはり返事はなく、テラス状の二階に顔を出す。開け放した窓のカーテンがひらひらと舞っていて、その直下
にあるベッドで琉夏が眠っていた。薄暗く沈んだ室内に、夏の明るい夜の光が差し込んで、青年の白髪を浮かび
上がらせていた。タオルケットを抱き枕のように抱え、横向きに眠る彼は穏やかだ。
そっと近づいて、覗き込む。美奈自身おぼろげな記憶だが、たしかに母親の言うとおり、あの天使のようだっ
た頃と何も変わってないのかもしれない。手を伸ばし、髪に触れる。汗ばんだそれをやさしく梳いてやると、不意
に手首をつかまれ美奈は心のそこから驚く。
「つかまえた」
ばちりと開いた色素の薄い瞳が見上げてくる。そのまま強く引かれ、琉夏の体の上に引き倒される。
「っ、ちょっ…と、琉夏君、起きてたの?」
「寝たふりしてた」
もう!と憤る彼女をぎゅうっと抱き締める。彼女自身の体臭や汗のにおいに混じって、なにか煮込み料理のよ
うなにおいがした。
「美味しそうなにおいがする」
肩口に鼻を擦り付けたまま、もごもごと言う琉夏に美奈はあきれ半分に答える。
「ビーフシチュー、持ってきたの。琥一君と琉夏君に食べてもらおうと思って」
ラッキー、と大げさに彼は喜ぶ。
「そういえば琥一君は」
「バイト先の懇親会か何かで今日は午前様予定だそーで。よってシチューは俺一人で全部食う」
あきれながらも用意しないと、と体を起こそうとするが青年の腕が腰にぎっちりからみつき、身を離すことが
許されない。
「琉夏君ってば!」
「だって、折角美奈が夜這いしてくれたんだもん、ね?」
可愛らしく小首をかしげ、掌が尻に伸びる。首筋にも吸い付き跡をつけ、琉夏は鮮やかな手管で空気を塗り替
えていく。
「ごめん琉夏君、今日はダメ」
なんのかんの言いながらいつもは流されてくれる美奈が、強く拒否をする。ついばむようなキスは受けてくれ
るのに、何故だろう。突っぱねられたわけではないので、そのまま下着に手を伸ばすといつもと違う感触がした。
「あー、おんなのこの日?」
「なんでそんなに恥ずかしい言い方するの」
真っ赤になって半泣きになっている美奈は、申し訳なさそうにキスをした。襲ったのは琉夏なのに何故そんな
に罪悪感を持っているのか。
「うーん、やる気満々だったのになあ」
正直、最中でも琉夏は全く構わない。さらに、ホテルなどであれば汚したままで帰ることが出来るので、プレ
イの一種だと思っている。しかし、美奈の精神を害するつもりはさらさらないので今日はあきらめることにした。
腕を離しても美奈は琉夏の上から退かず何か思案をしているようで、さらさらと落ちる髪の毛が琉夏の肩をく
すぐっていく。暫くそのまま体温を感じていると、不意にがばりと彼女は顔を上げた。
「琉夏君、あの、えっと」
「なに」
「口でも、いい?」
真っ赤になった美奈に、斜め上の返事を返される。
「オマエがそうしたいなら…俺は大歓迎だけど」
顔がにやけるのを押さえられない。大事にしすぎていまだバックやドギーすらしたことのない彼女が、フェラ
チオ。これはたまらないものがある。
688 :
お口2/3:2010/08/08(日) 15:17:45 ID:W2wsZBk2
「やり方がわかんないから、教えてね」
そう上目遣いで言われるだけでどうにかなりそうだった。琉夏がベッドの縁に腰掛け、美奈は床に降りる。正
座の足を横に開いたようなかたちで床にぺたりと座り込み、先程の接触で僅かに持ち上がる琉夏のジーンズをじ
っと見つめている。
「見てるだけ?」
からかうように言ってやると、震える手でジッパーを下ろされる。汗で張り付いているボクサータイプの下着
を下げようと、ゴム部分に小さく爪を立てられるのもたまらない。
「ふわぁ」
変な声を上げて、美奈は少し上げていた腰をまたぺたりと床に落とした。何回か抱き合ってはいるものの、そ
れを直視するのは初めてでぎょっとする。
ゆるく持ち上がっているそれは記憶の彼方に沈んでいる父や祖父のものとは全然違うし、なによりあまり生気
のない人形じみた琉夏に、こんなものがついているのはそぐわない様な気がした。
「えっと、どうしたら、いいの?」
「触って」
単刀直入で身も蓋もない言葉に、美奈は戸惑いを深くする。しかしこのままというわけにも行かないので、手
を伸ばし触れてみる。
そっと指で先のほうに触れる彼女に、琉夏は笑いがこみ上げそうになる。感触と体温に驚いて手を離したよう
だったが、すぐに両手でやわらかく包まれる。クレープかなにか柔らかなお菓子を持つような手つき。そんな風
にやわやわと握られるだけで、恐ろしいまでに反応してしまう自分を呪う。
「すごい」
あっという間に上向き、より生々しい形状に成長したそれに美奈は思わず声を上げる。見上げると、琉夏も気
持ちよさそうに目を眇めている。少し勇気を出して下生えのほうに手を伸ばし、根元の方と陰嚢に触れてみると
あからさまに青年に体が跳ねた。
「ちょ…っと、不意打ち…っ」
「ごめん、痛かった?」
違う、と苦しそうに声を上げ、そのままお願いと琉夏が呻いた。不思議な感触のそこを片手で柔らかく揉んで、
もう片方ではつっと何度もさおの部分を撫ぜる。どんどん大きくなるそれは硬くなり、思わず美奈は硬度を確か
めるようにぎゅっと先端を握った。
「ごめ…っ、美奈ちゃん、も…だめ」
鼻先にあった琉夏のそれが脈打ったかと思うと、ひくひくしていた先端の孔から勢いよく精液が噴きだした。
「わ、わぁっ」
もろにそれを顔に浴びた美奈はその青臭さに驚く。拭おうと猫のように手で顔を擦るも、薄く伸びて擦り付け
るだけになってしまう。図らずも顔射してしまった琉夏は、なにか拭うものをとベッドの周囲を探ろうとするも、
余りにも淫猥な美奈の姿に釘付けになる。
「へんな臭い…」
味もへん。白濁のついた唇をぺろりと舐め、ぼそりとつぶやく彼女にすぐに欲が蘇る。またしも勃ち上がって
しまった陰茎が、大分とろんと欲に染まってきた美奈の前に晒される。
「じゃあ、くちでするね」
「う、うん、オッケー」
脱ぎ散らかしていたTシャツで乱暴に彼女の顔を拭うと、少しむくれた顔が睨んできた。
「ほんとにわかんないから、ちゃんと言ってね」
ちゅっと先端にくちづけられる。手でしたときと同じように、顔を動かしながら先端から根元の方に向かい舌
でなぞられる。たまにれろりと飴でも舐めるようにされるのがたまらない。根元までくると、ざらりと下生えま
で舐められたのには心底驚いた。馴れた女でも中々しない行為に熱が上がる。
「ね、美奈ちゃん、くわえて」
このままだとまた暴発してしまいそうなので、さっさと新しいステップに進ませることにする。いったん口を
離し、上目遣いでこっくりと頷いた彼女の従順な様子にやっぱりヤるか、等と言う考えまでちらりと過ぎる。
が、フルートを吹くようによこぐわえにされたときは、正直そう来たか!と心の中で手を打った。しゃぶれともい
えないし、どうするか。
「るふぁくん?」
「ちょ、銜えたまま、喋らないで」
横から銜えている姿勢なので、琉夏のそれが美奈の頬にぴたぴたとあたっている。彼女の唾液と先ばしりがま
た彼女の顔を汚していた。
「…っ」
あまりの光景に容赦なく熱が上がる。あくまで琉夏のためだけに奉仕をしている従順な少女は、懸命だ。
その顔を両手で挟み、口淫を中断させる。赤く染まった頬を撫でて膝を立たせ、濡れた唇にキスをする。深い
口付けにうっとりとした少女は、それでも意地を見せた。
「ね、さいごまでさせて?」
至近距離で鼻先を触れさせたまま囁かれ、琉夏は退路を失った。まるで片言のように、どもりながら指示を出
す。
689 :
お口3/3:2010/08/08(日) 15:19:49 ID:W2wsZBk2
「じゃあ、こう、アイスキャンデー銜えるみたいにぱくっと…オネガイシマス」
思い切り口を開くことはできず、先端の膨らんだ部分だけを美奈は銜える。むにむにとペニスの形に唇がゆが
み、そのままじゅっと吸われた。
「―――っ!」
衝撃に琉夏が腰を動かしたせいで、美奈は口中にそれを深く突き立てられてしまう。いきなりのことに少女の
喉が、それを排除しようと収縮を繰り返す。
「っぐ、げほっん!ぅえぇ」
「ごめん美奈ちゃん!」
喉を衝かれえずく彼女に琉夏はすぐさま腰を引こうとするが、それを押しとどめるかのように腰に触れられる。
涙を浮かべたまま見上げてくるその健気な視線に、青年の欲は決壊した。
「っ!あー、ぁ、わりぃ」
美奈の喉に、先程とは比べ物にならない勢いで白濁が注ぎ込まれる。それに耐えかねて、少女は口から陰茎を
半分ほど出してしまうが、それでも今度は口内に精液はぶちまけられる。何度か打ち震えたそれが放出をやめた
あと先端をまたちゅっと吸われ、琉夏はあわてて腰を引く。ぬるりと唇から出たそれは、二度の放出を経てやっ
と少し大人しくなっていた。
「ほら、これにぺってして」
先程顔を拭いたシャツを大慌てで美奈の前に広げ、精液を吐き出すように言う。少し迷ったあと、大人しく口
の中のものを出した彼女は、それでも喉や口奥に出されたものをこくんと飲み込んだ。
「飲みにくい…」
「別に飲まなくていいんだって」
だって、と言いよどむ彼女はひどく淫猥だ。暫くこのままでいると際限なく行為にのめりこみそうで、口ゆす
ごうよ、と彼女を促した。
入念に台所で口をゆすぎ、消毒とばかりにもらい物の強い酒を含まされた美奈は現在、ぐったりした様子の琉
夏にビーフシチューを用意していた。
「えっと、ヨくなかった?」
シチューを置くと同時に、琉夏に伺ってみると物凄い勢いで首が振られる。
ならよかった、と安心したようにボックス席の向かい側にすわり、自分もシチューを少し口にする美奈を青年
は直視できない。普通にセックスするよりこれは恥ずかしい。小さな銀のスプーンを銜える唇と、ほんのすこし
ちらりと見える舌がつい十分前まで自分のモノをしゃぶっていたのだ。
「美味しくない?何か消化のいいものでもつくろうか」
「いや、すっげーおいしい」
頭を振り一心に食べ始める。
今日は、一刻も早く美奈に帰ってもらおう。そうじゃないと心臓に悪い。
終
タイトル書いちゃってるのは大体カス。
書いてる人の自慰行為見せつけられてキモい。記号の使い方も違う。
>>683 絡んでるのはお前
そもそもチラ裏をいちいち書き込む必要ないじゃないか
667みたいに自分の好みを書くと職人さんも書きづらくなると思わないの?
投下ありがとう!GJです!
ルカに説明させる天然羞恥プレイかw
積極的なバンビにもGJ!
良作の後で恐縮ですが落としにくい空気とか読まずに投下。
新名×バンビで、すでにお付き合いしてる設定です。
新名は「ニーナ」、バンビは「美奈子ちゃん」呼びです。
693 :
新名×バンビ:2010/08/08(日) 16:07:53 ID:d7uylzPf
今日はニーナとお買い物デート。
ショッピングモールに来た、のはいいんだけど…。
「いや〜夏だねえ!街のおねーさんたちの胸元、眩しくね?」
この夏の流行はキャミソール。
ニーナの好きそうなショップには、谷間の目立つ女の子がいっぱい。
私だって似合えば着たい、けど…。
「ニーナ…私にケンカ売ってるんじゃないでしょうね?」
「あっ!うそうそ!マジゴメン!
美奈子ちゃんと比べてどうこうってわけじゃねーって!」
「あーあ…私が胸ないの気にしてるって、知ってるくせに…。
やっぱりセクシーな服が好きだよね、ニーナは…」
「ゴメンって!あーもう、どうしたら許してくれんのかなあ!?
…ごめんニャさい?泣かニャイで?」
「…ぷっ。あははは!もう!ネコはずるいよ!絶対笑っちゃうもん!」
「よーっし!笑ってくれてよかった!
けどマジでゴメンね?美奈子ちゃんは今のまんまでじゅーぶん素敵だぜ?」
「はいはい、ありがと! ね、ジェラート食べようか?」
「もっちろん!」
ここのジェラート屋さんは最近できたばっかりで、まだまだ長い行列ができる。
でも二人で並んで話してたら、すぐに順番が来た。
「私はえーっと、ミルクと…ストロベリーで」
「俺はチョコとピーチ!」
「あっ、ピーチも良かったなあ」
「一口あげるって。はい、あーん」
ぱくっ、とスプーンをくわえると、テーブルの向こうにニーナの笑顔。
「端から見てたらバカップル確定ー。へへっ、マジ嬉しい」
この笑顔には敵わないなあ…。
パッと見は軽そうなのに、時々目の色が真剣だったりして。
とか考えながらニーナと目を合わせてたら…ニーナが真っ赤になってる。
「あの、さ、その…見つめてくれるのは嬉しーんだけど?
さっきから前かがみの胸元があぶねーっつーか、見えそう?っつーか」
「きゃっ!ごごごごごごめん!!」
「気をつけてよ?
一応俺も健康な男子だし、好きな子のブラなんか見たらドキドキするでしょ!」
「…見えそう、じゃなくて見えてるじゃないっ!もうっ!」
顔から湯気が出るかと思った…。
帰り道、気になってふとニーナに聞いてみた。
「ねえ、ニーナ?」
「はいはい?なに?」
「ニーナはその…セクシーな服とか女の子がタイプでしょ?」
「またその話? うーん、違うって言ったら嘘になるけど…。
でも俺は美奈子ちゃんが好きで、美奈子ちゃんが自分に似合う服着てるとこも好きだよ?」
「じゃあ、一番の理想は、私がセクシーになることか…」
「今日はこだわりますねえ…。セクシーでもキュートでもシックでも、
美奈子ちゃんが着てるってとこに意味があんのに」
「…ちょっとこっち来て」
「え?!あっ、ちょ、どこ行くの!」
ニーナの手を引っ張って、路地を曲がった。
今は空き家となっているブティックと、解体を待つビルの間に入る。
ここなら…外から見えない、はず。
694 :
新名×バンビ:2010/08/08(日) 16:10:24 ID:d7uylzPf
「ねえ、ニーナ」
「う、うん。どしたの?」
「私もね、ニーナにセクシーだって言われたいの…」
「美奈子ちゃん…」
「だってそれがニーナにとって最高の褒め言葉なんでしょ?だから…」
ごくっ、と唾を飲んだニーナの喉仏が上下した。
「スタイルは無理だから、せめて行動でセクシーに思われたいの」
ニーナが何かを言う前に、キスして唇を塞いだ。
初めて自分から舌を使って、ニーナの舌や唇を弄んだ。
そして、自分がされた時みたいに首筋に舌を這わせながらシャツのボタンを外す。
前をはだけきったニーナは、柔道場で見るよりセクシーに見えた。
そのまま胸板に唇を落とす。
「ぅん…ちょ、美奈…子ちゃ…ぁっ」
「…意外と感じやすかったんだ、ニーナ」
男の人でも乳首が気持ちいい人、いるんだ。ニーナ、可愛い。
「アンタがやらしーから…くっ」
声、我慢してるの?
私の太ももに、硬いものが当たってるのは知ってるの?
「…ここ、窮屈そう」
「うわっ!なっ、ダメだって!」
ニーナの静止は聞かずに、一生懸命ズボンの前を開けた。
硬くなったアレの形に…正直興奮した。
「するね」
わざわざ宣言したら、ニーナも興奮してくれるかな。そんなことを思った。
ひざ立ちになり、先っぽだけを咥えて、舌を使う。
根元から先に向けて、ゆっくり舐め上げる。
「…うっ、あ、ああ…」
目いっぱい咥えて、ニーナを見上げたら目が合った。
ちょっと潤んだ目と、はあはあと荒くなった息づかいがいやらしい。
「ニーナ、気持ちいい?」
「うん…すっげ気持ちいい。そんで、こっから見えるアンタがエロい。超セクシー…」
「ほんと?」
「マジ…俺だけされんの、我慢できねー」
腕を引っ張り上げて立たされ、貪るようにキスされてお尻を揉まれる。
「攻守こうたーい。今までいじめてくれたお返しタイムスタートだぜ?」
いきなり下着に手を突っ込まれ、クリの近くを軽く手が擦れただけなのにビクン!とする。
私の真ん中からは、ぴちゃ、くちゅ、といやらしい音がした。
「今の一瞬でこんなに濡れんの?違うよね?」
「違う…と、思う」
「俺を待ってるだけで濡れるなんて、アンタもやらしーね?」
「あっ…あんっ、そう、かも…」
「んー、今日は素直でいい子だねー?じゃ、待っててくれたお礼」
ズッ、と後ろからニーナが入ってきた。
「はあっ!あっ、ああん!」
「いつの間にこーんなエロい人になったのかなー?」
「やっ、それはっ、ニーナがっ、ああっ!」
「外で、立ったまま、後ろから、ガンガン突かれていい気持ち?みたいな」
「あん!はぁん!あっ、いやぁ!ああん!」
ニーナの息遣いがいつもより荒い。
いつもは優しく抱いてくれるニーナが、今日はちょっと意地悪で違う人みたい。
ダメ…もう、限界…!
695 :
新名×バンビ:2010/08/08(日) 16:13:06 ID:d7uylzPf
昇りつめる前の、この一瞬が好き。
ニーナが最後に激しくなる瞬間が好き。
「いや、いやあ、ダメ!いきそうっ…!いや…!いっちゃ、ううっ…!」
「はい、どーぞ…ぅあー、俺も、もう、ダメだ…!」
後ろから強く抱きしめられ、ドサッ、と繋がったままニーナが尻餅をつく。
私が前に倒れないように支えてくれる腕が汗で光っていた。
「あーはははー…。まだ抜けてない…」
「ううー、もう、ニーナ…無茶しすぎ…」
「ゴメンねー?だって美奈子ちゃんエロかわいくて…。
あ、足とか下についてね?大丈夫?」
「大丈夫…。ニーナこそ、砂だらけ…」
「だって女の子は守らなきゃでしょ?カッコいい男としては」
「うん、ニーナは世界一カッコいい。大好き」
「俺も美奈子ちゃんが世界一好き。大好き。
…で、カッコよくないとこも見せないといけないんですけど」
「なあに?」
「美奈子ちゃん、ティッシュ持ってね?」
「…ぷっ!ちゃんと持ってます。カバンの中にあるから」
「でも気持ちよすぎて抜くに抜けニャイ…。このまま二人で化石になっちゃわない?」
「あはは!化石はまだ早いでしょ!…また二人で気持ちよくならなきゃ?ね?」
「おねーさん、エロすぎまーす…」
今更「おねーさん」だって。
いつもは年下なこと気にして、私のこと「かわいがってあげる」って態度なのに。
でも初めて見た攻められるニーナの顔が脳裏に焼きついて、
たまには「おねーさん」もいいかな、と思った。
以上です。
キャラ変わり過ぎ失礼いたしました。
自分も
>>667はどうかと思った
「ぼっちゃまが好きだから気になって」でその意見ってことは
これから紺野寄り△とか書こうとしてる職人さんが嫌な気持ちになるとか思わなかったのだろうか?
まあ、先輩△は今まで紺野sageのしかなかったからいいのかもしれんけど
んーでも
>>667の気持ちは非常にわかる
職人にケチつけるわけじゃないんだけど
キャラアンチスレじゃないんだから、当て馬にもちょっと愛情こめて
書いてやって欲しいというのはわがままなんだろうか
それ以外はお好きにどうぞって思うけど
前の紺野sageSS(最後真面目に設楽にボコボコにされるやつ)は
読んでてすごくつらかったから(自分は設楽最萌なんだけどw)
あんまりにも酷い当て馬表現は最萌えじゃなくてもいたたまれない気分になる人がいそうだ
新名本命で嵐さん当て馬?SSも結構あったけど
全体的に職人さんがうまかったのか愛があったのかわからんが、嵐さん最萌えの自分でも萌えたけどね
というか
>>655も設楽萌えっぽいから出番が少ないのが不満で聞いただけのような気がする
読み手様がいろいろ言っていますが
職人さん方はお気になさらずに
>>698 でもあれって最終的に嵐さんと元鞘って職人さんが言ってなかったっけ
NTR系は寝とる方もある意味sage表現だから新名好きだけど萌えつつも複雑だった
3は△があるからどちらか寄りのものを書けば
どうしてももう一方が好きな方から見たら複雑になるから難しいよね
上手ければ何でもいいお。
イルカ好きだからトラ兄相手の当て馬デフォはきついといえばきついけど
ゲーム本編でやってることを今更ここで言ってもしょうがないと思い直したw
どうしても辛いならスルーすればいい
>>687 萌え転がった
知らないからこそ大胆なバンビエロス
次回があったら本番よろしくおねがいします!
>>671 亀レスですがGJすぎました
嵐さんの男前っぷりにクラクラしました
どうか、バンビと嵐さんが幸せになれますように。
トラ兄も幸せになれますように。
投下します。
tmtm×バンビで、他キャラは名前のみ登場
最初の方に若干無理矢理描写があるかも。バンビが生徒会所属で、文化祭前で色々準備してたら……という設定です
tmtm→玉緒先輩
バンビ→みなこさん
無駄に長いかもしれん……
ルカくん、コウくん、嵐くん、ニーナ、聖司先輩。
君が他の男の名前を呼ぶ度に、僕の心臓はギュウッと鷲掴みにされたみたいに痛くなる。
君は気付いてる?僕が嫉妬で狂いそうになっていることに。
……気付いてないんだろうな。だって、ほら。強く腕を掴んで真剣な顔で見ていても、君は無邪気に僕のメガネで遊んでいるのだから。
「玉緒先輩のメガネって、いつもピカピカですね」
チョン、と指で縁をつつく彼女は、この状況を全く理解していない。
文化祭前で毎日慌ただしい生徒会執行部。何人もの生徒が残っていたけれど、もう暗いから、と全員を返したのは約10分前のこと。
「これだけやったら僕も帰るから」と言った僕に、みなこさんは「二人でやれば早く終わります」と、みんなとは帰らずに僕を手伝ってくれた。
そこまではいい。問題はその後、彼女が何気なく持ち出した数々の話題だ。
「この前、聖司先輩とプラネタリウム見に行ったんです」
「ルカくんとコウくん、玉緒先輩には逆らえないって言ってましたよ?」
「今度の文化祭、嵐くんまた柔道部で何かやるみたいなんです」
「ニーナもお笑い好きみたい。玉緒先輩と話が合うかも!」
次から次へと出てくる男の話題に、僕は思わず笑みを零した。
自嘲気味に、ふっ、と。
――そして今。
何かの糸が切れたように僕の中にある黒い感情が溢れ出て、衝動的に彼女を長机に押し倒してしまった。
「……玉緒先輩?」
何も言わない僕に、みなこさんは首を傾げる。
男に押し倒されているのだから、少しは動揺して欲しいものだけれど。
「君は今、何を考えてる?」
「え?」
ネクタイに指を引っ掛け、スルリと引き抜いた。
体力に自信はないけれど、女の子の体の自由を奪うのはそう難しいことじゃない。
キョトンとしたまま僕を見つめる彼女の両手首をネクタイで縛り上げた。
「た、玉緒先輩、これ……」
さすがに驚いているようだけど、もう遅い。
「君を僕のものにする。いいね?」
「えっ、あの……っ」
彼女が名前を呼び終わる前に、唇を塞いだ。
「ん、ん……っ!」
ギュッと目を瞑るみなこさんは、ジタバタとせわしなく足を動かしている。
スカートの中に手を忍ばせると、ビクリ、体が震え上がった。
「た、ま……っんふ……っ」
彼女が顔を逸らせば顎を掴んで強引に舌をねじ込んで、苦しそうに眉をしかめれば、優しく、触れるだけのキスをした。
「君はいつも、そんないやらしい顔でキスをするの?他の男の前でも?」
「や、ちがっ、んっ、ふ……!」
目は潤み、唇は濡れている。
混ざり合った唾液が口角から流れ落ちていく様はとても卑猥で、よりいっそう僕の気持ちを高ぶらせた。
ワイシャツのボタンをひとつずつ外していくと、可愛いらしい下着が現れた。
誰かに見せる為にこんなのを選んだの?――とか、想像するだけで、僕の中が醜い嫉妬心で黒く染まっていく。
「あ……っ!」
下着を上にずらし、胸の突起に舌を這わせると、みなこさんの口からは甘い声が零れた。
甘噛みしたり、吸ったり、舌でつついたりすると、それはすぐに固く勃ち上がった。
「ん、あっ、やぁ……っ」
手首を縛られ身動きの取れない彼女は、ただ身をよじらせて喘ぐしかない。
自分の下半身が熱を持っているのがわかる。
まるで犯しているかのようなこの状況に興奮している僕は、少し、おかしいのかもしれない。
太ももに触れていた手をだんだんと下に移動させ、下着の上から敏感な部分に触れると、僕と同じようにそこがとても熱くなっていることがわかった。
「君のここ、僕を欲しがってる?」
クスッと笑ってみせると、みなこさんは顔を真っ赤にして、今にも泣きそうに唇を噛み締めた。
否定しないのは、逃げられないと思っているから?それとも、本当に僕を欲しがってるから?
――まさか、それはないな。と苦笑いでため息を零し、彼女の下着をスルリと脱がせた。
「や……!?だめ、先輩、そんな……っ!」
足を大きく開かせると、彼女の体にぐっと力が入った。構わず膝の裏を掴み、間に顔をうずめ、キラキラと光るソコに舌を押し当てた。
「ひぁ……っ!」
ぬるぬるとした愛液が舌にまとわりついて、少し離すと透明な糸が引いた。
思った以上に濡れているから、少し驚いた。
きっと中はもっと……なんて考えたら、抑えられなくなりそうな自分に怖くなった。
「う、あっ、あぁっ」
ぷっくりと膨れ上がったクリトリスに触れると、みなこさんの体が大きく跳ね上がった。
「ここが好き?いいよ、もっと触ろうか」
「いや……だ、めっ、そこ……っ!」
くちゅっ、くちゅっ、と音をたてながらソコを擦ると、みなこさんは体を仰け反らせ、大きな声で喘いだ。
「気持ちいい?これはどう?」
腰が揺れているのは、無意識だろうか。
その姿に僕も煽られているのかもしれない。今度は右の指でクリトリスを押さえ付け、左の指を膣内に挿入した。
「あ、あっ、中……っかきまぜな、いで……っ」
容易く僕の指を受け入れたみなこさんの中はとても熱く、狭い。
ぐちゃぐちゃとかき回すように指を動かし、彼女を追い詰めた。
「気持ち、い……っ、先輩、好き……玉緒せんぱぁい……っ!」
「……!!」
その言葉に、はっとした。
手も、僕の思考も止まった。
「……君。今、なんて?」
ふと彼女を見ると、目尻から涙がスーッと流れていくのがわかった。
「わたし……玉緒先輩が好き……」
「何だって!?」
思わず、大きな声が出た。
――まさか、そんな。
そう思うのは当然だろう。
だって君には僕以外にもたくさん仲の良い男がいて、僕だけが特別なんて素振りは少しも見せなかったじゃないか。
「どうして……僕は、こんなに酷いことをしてるのに……」
彼女の足を掴んでいた手から、力が抜けていく。目を伏せて尋ねると、みなこさんはポロポロと涙を零し始めた。
「だって……嬉しくて……っ」
震えた声が僕の脈を速めていく。
彼女が何を言おうとしているのか、わかるようでわからない。
「玉緒先輩、わたしには興味ないって思ってたから……こんな風にキスされたり、触れてもらえることが夢みたいで……っ」
泣いているみなこさんを見て、息の仕方を忘れそうになった。
「ほ……本当に……?」
ポカンと口を開けた姿は、さぞマヌケなんだろう。
だって信じられない。じゃあ君は、無理矢理にでもいいから僕にこうして欲しかったのか?
「玉緒先輩が好きなんです……わたし、先輩にだったら何されてもいいんです……」
ぐすっ、と鼻をすすると、みなこさんは赤くさせた目で僕をじっと見た。
……あぁ、僕はなんてことをしてしまったんだろう。
こんなに僕を想ってくれている彼女に、どうして自分の勝手な欲望を押し付けようとしてしまったんだろう。
「……ごめん。みなこさん。僕がどうかしてたんだ」
優しく髪を撫でた後、両手首に縛り付けていたネクタイを丁寧に解いた。
うっすらと残る赤い痕に、ズキリと胸が軋む。ごめん、ともう一度謝り、何度もそこに口付けをした。
「……帰ろうか。送っていくよ」
彼女の手を取り、バッグはどこかと辺りを探した。
彼女の気持ちは死ぬ程嬉しいけれど、僕がしてしまったことを帳消しには出来ない。
――少し頭を冷やそう。時間を置いて、今度はちゃんとした形で交際を申し込もう。
そんなことを考えながらみなこさんにバッグを差し出すと、彼女はフルフルと首を横に振っていた。
「嫌です……わたし……このまま帰るのなんて嫌……っ」
「え?――うわっ!」
驚く程強い力で腕を引かれ、視界がグラリと揺れた。そのまま倒れ込んだ先は、反対側に置かれたソファの上だった。
「み、みなこさん?」
「わたしを先輩のものにしてくれるって、言ったじゃないですか……!」
何が置きたのかわからないまま顔を上げると、みなこさんが僕の膝の上に、向かい合うようにして体を乗せてきた。
「言ったけど、それは……あ、みなこさん!?」
「……好きなの、先輩」
「――っ!!」
僕のチャックを下ろし、恥ずかしげもなくソレに触れたみなこさんは、じっと僕を見ながら体を浮かせた。
「だ、だめだ……それは……」
ちっとも治まっていない自分自身が目に映り、思わず息を呑んだ。
止めなきゃいけないハズなのに、動けない。まるでスローモーションを見てるみたいだ。
スカートを捲り上げ、下着の布を横にずらす彼女も。
ぐちゅ、と音をたてて、ズブズブと中に僕が飲み込まれていく様も、全てがゆっくりだった。
「う、わ……みな、こさん……っ」
奥までひとつに繋がってから、ようやく実感する。ギチギチと締め付けられることで得られる、独特の快感。
僕は、彼女とセックスをしている。夢にまでも見たこの光景に、自分がとても興奮していることに気付いた。
見上げるとみなこさんは苦そうに息をして、でもどこか満足しているような、そんな顔をしているように思える。
間もなく、みなこさんの体が上下に動き始める。はだけたままの服のせいで胸が目の前で揺れるから、それに誘われるように夢中でしゃぶりついた。
「はふ、あんっ、あっ」
両手では彼女のお尻を掴み、より深く繋がるようにと、僕のものを強く押し込んだ。
「はぁっ、先輩の、わたしの中で動いてる……気持ちいい……」
「く……っ」
思わぬところでギュッと膣内が伸縮するから、もっていかれそうになる。
そして思わぬところでみなこさんが
「玉緒先輩、好き……」
なんて言うものだから、自制が利かなくなる。
「僕だって……僕だって、君が好きだ……っ!」
「ひゃぁっ!」
みなこさんの体を抱きかかえ、思い切り、下から彼女を突き上げた。
打ち付ける度に生温かい液がぴちゃぴちゃと飛び散り、制服を汚していく。
そんなのには構わず、めちゃくちゃに、彼女の中を僕でいっぱいにした。
「すごいよ、君の中……アツくて、狭くて、ぐちゃぐちゃで……あぁ、気持ちいいな」
興奮状態の脳は、僕にこんなセリフも言わせてしまうらしい。
それもこれも、こんなにいやらしく僕を誘惑する、君のせいなんだ。
「せんぱ……っ、もっと、もっと激しく突いてください……っ」
泣きそうな声でねだられて、僕は下半身に力を入れた。
「うん、いいよ……もっと一緒に気持ち良くなろう」
みなこさんが伸ばした手が、僕の頬に触れる。
遠いと思っていた彼女がこんなに近くにいることがたまらなく嬉しくて、僕は少し、泣きそうになった。
外はもう、月が見えるくらい真っ暗になっていた。
「おうちの人には、連絡をした?」
「はい。さっきメールを送っておきました」
お互い、何となく照れくさい。
「付き合って欲しい」という僕の申し出には「よろしくお願いします」という返事をもらえたけど、まだ少し、信じられないというか……
「あの、送ってくれてありがとうございました」
そうこうしているうちに、みなこさんの家に到着したらしい。
「あぁ、いや、どういたしまして……」
ふと、月の明かりに照らされた彼女の首回りが目に入った。
――きっと僕は、ものすごく独占欲が強いのだと思う。
こうすることで安心したいと思っているのかもしれない。
「……ちょっといい?」
「え……?」
みなこさんの腕をそっと掴み、その白い肌に吸い付いて、赤い痕を残した。
「……もう君は、僕のものだ」
顔を赤くさせたみなこさんは、「玉緒先輩ったら……」と言って僕に抱きついてきてくれた。
「君もつけてくれる?」
「……わたしも?」
首を傾げるみなこさんに、僕は「そう、君も」とつけ加えた。
「いいだろう?僕だってもう、君のものなんだから」
おわり
tmtmをソファに投げ飛ばしたバンビの運動パラは高かったに違いない。
読んでくれたバンビさんたちありがとうございました。
>>705 GJ!
立場逆転のところ、バンビ強エェェ!
襲いtmtmも襲いバンビも素敵でした
>>705 リアルタイム初遭遇w
読み進めてドキドキしたよGJ!
うまいSSなんて見たことないけどねw
お行儀の悪いバンビが目立つね
>>1 素敵なエロ話でスカーッとしましょう♪
エロエロハッピーエロハッピー!!
感想を言う前の“気配り”を忘れずに。
書き手にも読み手にもお互い“気配り”は必要です。
好みじゃないのがあったなら文句言わずにスルーしようよ
こんな雰囲気じゃ職人来なくなっちゃうよ
>>721 夏休みの子供が書いたようなのばっかだよねw
文章能力云々より、こういう設定も結構いいな…てのを目的として読んでいる。
それでいいじゃん。
ギスギスいくない。
ただ荒らしたいだけなので反応しないように。
職人の皆様いつもありがとう
>687
>>661と
>>628の妄想だけでも萌えたのに
まとめて読めるとは…!ハァハァしたお
>693
ニーナは不憫とかドMとかネタとかが多いから
普通にカコイイニーナも待ってたよ!
いやこれも軽く受け側だがw
>706
tmtmの嫉妬に萌えてたら
いつのまにか立場逆転しててワロタw
久々に保管庫行ったら改装されて3のSSも追加されてた!
見やすくてイイ!イイよ!管理人さん乙ですありがとう
ホント、職人のみなさまいつもありがとうございます!
新作が投下されてるたびwktkで顔が2828です
タイミングずれちゃってお礼や感想かけない時もあるけど
全部美味しく味わってます
これからもぞうぞよろしくお願いします
このスレにもいつもの粘着がいるから、絡みレスはスルーした方がいいよー
投下して人も気にするな
気にするなって言われても何か今の流れはな……
自分の作品が貶されるのは覚悟の上だから構わないんだけど
誉めてくれたレスに噛み付かれると申し訳ない気持ちになる
文句があるなら作品自体に噛み付いてくれよ
気を使うのは分かるが
相手はそういう反応が大好物だからな…
貶す事を楽しんでる奴に
マトモに取り合うだけ無駄だからスルー推奨。
スルーでいいんじゃない?
いつもの粘着さんが来ると、可愛そうな馬鹿だな〜って
生温かく見守ってるわ。
職人さんの素敵な作品読めるだけで私は幸せ。
絶賛GS3祭なのに空気読まずに
GS2の喫茶店会話、エロVer.『胸についてきく』です。
PC規制で携帯からなので、改行が下手くそで読み辛かったら申し訳ないです。
キテル
「いや、そりゃあ大きければ大きいほど良いんじゃないのか?」
「そうなの?」
「ほら、大は小を兼ねるって言うだろ…」
「ふーん、そうなんだ?」
「な、なんだよ……そうなんだ!」
*
シバカツ
「ん?……そうだな。俺の手にちょうど治まるサイズが良いな。」
「でも、志波くんの手って大きいよね?」
「ククッ…そうだな。」
(やっぱり、Eカップぐらい、なのかな…?)
*
メッティ
「女性の乳房は乳児を育てるためにあるのだから、
やはり母乳が出ることは大切じゃないかな?」
「えっと…、そうじゃなくて氷上くんの好みを聞いてるんだけど。」
「えっ!?僕の好みだって!?そんなことを聞いて君は◎☆※……」
「確かに女性の乳房には憧れもあるが、だが…はっ!違う、
僕は断じてそういう破廉恥な事は考えないぞ!」
(変な氷上くん。)
*
ハリー
「オ、オマエ!何聞くんだよ!」
「聞いちゃいけなかった?」
「…いや、そりゃあオレ様にだって好みはあるが…じゃなくて!
そんなに聞きたきゃ教えてやらねぇでもねぇ」
「じゃあ教えて?」
「うっ……なんつーか、やっぱり胸はツンと上がってなきゃダメだかんな。
垂れてるのはゼッテェダメ。」
「ダメなの?」
「つーか垂れてんのは、萎えんだよ!」
*
クリス
「そやなぁ、ボクは女の子のオッパイは、どんなんでも好き。
小さいのんも大きいのんも!だからそんなん1つに決められへんわぁ。」
「そうなんだ…」
「あ、でもやっぱり一番はキミのんやで!
いつかムギューってさせてな。」
(ムギュー……?)
*
アマショー・白
「そんな…ぼく解りませんよ…」
「どうして?」
「だって、ぼくまだ女性の身体の事なんて…」
「天地くん、そうなんだ…」
*
アマショー・黒
「フフ、知りたい?」
「実はさ、胸って形や大きさも大事だけど一番重要なのは味なんだよね〜」
「味…?」
「そう、味だよ味。何ならぼくが、先輩のを味見してあげようか?」
「えっ…!?」
*
若
「やはり乳頭は口に含みやすい大きさで、
モントゴメリー腺がハッキリ出てるのが良いです。」
「モント……?」
「モントゴメリー腺。これは、乳首と乳輪を保護する大切なものなんです。
ほら、刺激するとプツプツと出てくるでしょ?あれです。」
「はぁ、あれですか。」
「それから個人的な好みで、先生、色素が濃いのは好きじゃないです。
そう、やっぱりピンク色じゃなきゃ。」
「そうなんですか?」
「そうなんです。」
(ピンク色か……)
*
花屋
「そうだな。やっぱり谷間がないと話になんねぇから、
そういう理屈で言うと最低Dカップはなきゃキツいな。」
「おまえは見たとこ、Bカップか!?もう少し頑張りゃ、谷間も出来るぞ。
何なら俺が大きくしてやってもいい。」
「そしたら胸元の空いた服着てみろ。バッチリ◎だ。」
(真咲先輩……)
*
隠し
「ふーん、キミってそういうこと知りたいんだ。やらしいんだね。」
「別に知りたいっていうか、聞いてみたいなぁって思っただけなんだけど…」
「だから知りたいから聞いてみたんだろ?
いいよ、じゃ今から教えてあげるよ。こっちにおいで。」
「え?あの……えっ!?」
*
キバヤシ
「ふーん、胸、ねぇ…
まぁ一言で言うならば感度じゃないかな。
そう打てば響くような、反応が欲しい所だね」
「太郎くんが、言うなら響くように頑張る……」
*
コモリン
「お、僕は…君のならどんなのでも…いい。」
「古森くん……」
以上です。皆様のイメージを損なってしまったらスミマセン。
>>735 バンビの冷静すぎる突っ込みクソワロタwww
おっぱい星人大目?
3だとtmtmが小さいの好きそう
2ならバンビではなくデイジーじゃなかろうか
嵐さんは大きめが好きだといいな
セクシー服にはある程度胸が必要な気がするからニーナもそこそこ以上派かな
たまお「チッパイこそ正義ヽ(`д´)ノ」
お尻派がいてもいいと思うんだ
絶対アニキは胸より尻の形にこだわるタイプだと思うんです!
ならテル他王子キャラは唇派とか似合うな
こういうネタ好きだなあ
さらに進めていくと「体位についてきく」ですねわかりますん
tmtmナイチチ主義と聞いて。
梅がてらぶつ切り短文投下です。
バンビ=美奈子で
――――――
フリルでふんだんに飾られた純白のキャミソールの首の後ろで結ばれたストラップに手をかける、と。
「あのね……あのね、せんぱい、私ね……」
小柄な身体を震わせ、ソファーに押し倒した美奈子が胸元を隠して潤んだ瞳で訴える。
「ん?どうした?」
「……私、ちっちゃいんです」
「え?」
「だから……ごめんなさい」
支えを失ったキャミソールがはらりと落ち、確かにささやかな、しかし十分な柔らかい膨らみを持った美乳がふるんと露わになった。
「美奈子さん……」
「はうぅ。ごめんなさいぃぃ」
「違うよ、凄く綺麗だ……」
「え?」
椀を伏せたようにふっくら盛り上がった柔丘は、美奈子が身をよじるたびに健気に揺れ、頂点のつぼみは興奮の所為か小さな乳輪の中からぽつんと存在をアピールしてくる。
「せんぱい……あ、あの……キレイって……本当ですか?」
「ああ」
熱い吐息のような返事を送り、紺野は包み込むように美奈子の乳房に触れた。
「んっ……先輩、私……嬉しい……」
今にも溶けてなくなりそうな脆さにそっと揉み動かすときめの細かい肌が指にしっとりと絡みつき、されるがままに形を歪ませる。
「先輩……いっぱい触って下さい……」
自分のコンプレックスを大好きな人に受け入れて貰った嬉しさと、その大好きな人に触れて貰っている喜びに、知らず強ばっていた美奈子の四肢からは力が抜け落ち、紺野から与えられる喜悦にただ耽っていく。
「んっ……んんっ……」
「美奈子さんのここ、もうこんなに固くなってる。すごく敏感なんだね」
「やぁ……。だって……だって先輩がキレイって褒めて、触ってくれるからぁ……」
ちょっとからかっただけでたちまち顔を真っ赤にして恥じらう。
そんな仕草が可愛いから、ついつい意地悪したくなるのだが。
「ひゃんんっ!」
指の股で挟み込むように乳首をこね転がすと、一際高い嬌声を上げて美奈子は身体を突っ張らせた。
ああ、もう。
チッパイこそ正義ヽ(`д´)ノ
悪いのは
>>741だきっとそうなんだw
……嘘ですごめんなさい
「可愛そうな馬鹿」
ってお前がバカすぎて笑えるw
>>745 途中まで感じてたwktk感とチューハイ返せww
くっ…GJなんて言ってあげないんだからね!!
>>745 イイヨ!
ぼっちゃまはB〜Cくらいが丁度いいと考えていると思う。
嵐さんはバンビが母乳でるようになるとちょいちょい飲んでそうだ。
ちょw
ルカだとどんな大きさでも好きそうなイメージ
※ただしバンビに限る
無印ならバイト・馬鹿が巨乳好きそう
てんてーは貧乳派?でもかなりむっつり変態だから巨乳いけそう
理事長はアナル派そう
バイトはどうかな?
口ではナイスバディなお姉さんがいいと言いつつ
魅力0でオッケーな男だから
理事長クソワロタwww
そんな感じでカレン様あたりに
お仕置きする姿を想像したwww
理事長がキューティー3を拷問と聞いて
まさか…カレンは理事長の理想通りに育てられた紫の上だったり
…駄目だ、相手が理事長だと一気に昼ドラかハーレクインになる
脇カプ話は荒れるからほどほどにな
>>753 ヤメレwwww
ついさっき理事長でてきたばっかりだから声つきで再生されたじゃねえかww
>>757 d!気をつける。
>>758 もちつけwwww
でも確かに理事長は清楚な気配り高主人公が好みだから、
「慎み深い君の胸はなんて可憐なんだろうね…。ほら、こちらの花弁と蕾も今にも綻びそうじゃないか」
とか言いそう。
もしタイラーが巨乳好きとかだったら、石を投げてやりたい
あのバンビを手に入れといて、お前まだ贅沢言うのか!!!みたいなw
761 :
小ネタ:2010/08/10(火) 19:52:14 ID:hc82dLo0
おっぱいの話の最中悪いが小ネタ投下
△でバンビのアヌス調教
苦手な方はご注意下さい
兄弟△
(ルカ→前in コウ→後ろ拡張中)
バン「や、コウ君、お尻はぁ…」
ルカ「いや?でもこうしないと、俺たち2人でお前のこと愛せないからさ」
バン「で、でも…」
コウ「動くなって、ほぐさねぇと痛いんだよ」
ルカ「あ、濡れてきた。やっぱりお前きもちいいんだ」
コウ「ほら、指増やすぞ…。大丈夫だ、それに、
これより太いモンここに入れんだから、我慢しろ」
ルカ「コウ、やらしー」
コウ「うっせ」
青春△
(ニーナ→ちょっと後ろに指入れ 嵐さん→バンビの脚抱え中)
バンビ「ニーナくん、ちょっとストップ、や、待ってってばぁ…」
嵐さん「なあ、新名。そんなとこ弄ってどうすんだ?」
ニーナ「わかってないなぁ…ここ使えるようにしたら、
3人で気持ち良くなれるっしょ?」
嵐さん「そんなもんか?俺は、いつもの方が好きだ」
ニーナ「そのうちお尻の方が良くなるかもよ?」
嵐さん「ふーん、じゃあこいつに聞いてこいつが好きな方に入れる
お前、どっちが好きだ?」バンビ「え…、ちょっと、わかんない…」
嵐さん「両方か?」
バンビ「えぇ?!」
762 :
小ネタ:2010/08/10(火) 19:53:30 ID:hc82dLo0
先輩△
(紺野→後ろ拡張中 設楽→手マソ)
紺野「ほら見てみなよ、設楽。指3本目、簡単に入っていくよ」
設楽「俺に言ってどうする。こいつ言え」
紺野「それもそっか。どう?気持ちいい、ほら、ここが恥骨だよ」
バン「ふぁああ!」
設楽「気持ちいいならちゃんと言え。で、どっちがいいんだ?」
バン「わかんな、いです、先輩、やめてぇ」
紺野「ん?どっちの先輩?」
バン「どっちも、や、やぁあん」
設楽「どっちも止めないでください、だろ?」
紺野「そっか、わかった」
髭はロリ体系が好きだと変態
先生、執筆作業に戻ってください!GJ
梅小ネタ
高3ニーナ×一流バンビ(美波)
ニーナはときめいてますが「美波さん」呼びです
エロなし
―――
「っていうかさ、オレ、美波さんのなに?弟?」
「え?」
頭を撫でる手を振り払……えたらカッコいいんだろうかと思いながら、新名は美波の白い手を唇を尖らせて見上げる。
確かに今回の模試の結果も良かった。
ご褒美が欲しいな、とも言った。
(だけどこれはないだろ……)
高校三年生にもなって「いい子いい子」なんて。
完全に子供扱いだよな。
ふてくされていると、美波は「ふふっ」と楽しげに笑い。
「ごめんね、でも、男の子が喜ぶことってよく分からないから」
「男の子って……」
いやまぁ、ボクも健全なオトコノコですけどね。
健全なオトコノコのはず……なのだが、確かに美波おっとりさにほだされてなんとなーくこの生ぬるい関係を続けて、あまつさえ最近じゃちょっと楽しいかもなんて思ってきたりして……。
「ダメじゃん!」
「……?」
せっかく死ぬほど勇気を出して告白して晴れて恋人同士になったって言うのに。
キスすら、あの日あの時の教会以降ご無沙汰と言う有様だ。
このままではまずい。
美波のペースに合わせていたら、気付いたときには白髪頭になって縁側で日向ぼっこだ。
「美波さん!」
「はい?」
ガシッと肩をつかんで黒い瞳をじぃと見つめる。
……本気で可愛いと思う。
「き、き……キス……します……」
(ってなんで敬語!?)
可愛いお付き合いの期間が長すぎた所為か、色々初心に戻りすぎてしまった気がする。
実際せっかく美波が「うん」と返事してくれたと言うのに、肩を掴む新名の手はぶるぶる震え、唇を合わせるとガチッと歯の当たる音がした。
「ご、ごめんっ!」
「ううん。こっちこそごめんね?……ふふ、久しぶりだから忘れちゃってたみたい」
「……」
やっぱり、可愛い。
凄く可愛い。
感動のあまりの掠れた声で「もう一回」と告げると、美波は素直に目を閉じて顎を上げ唇を突き出す仕草をした。
思ったよりひんやりとした美波の唇。
華奢な体は新名の腕の中にすっぽりと収まってしまう。
(――これは、マズい)
唇を重ねながら新名は思った。
美波の体臭なのか、甘い匂いが鼻先をくすぐる。
おまけにキャミソールなんて無防備な姿なもので、新名は美波の肌の温もりと柔らかさを直接に感じていた。
「に……な、くん?」
「うわっ!その目はダメッ!!」
(マズいから、本当にマズいから!)
765 :
ニーナ×美波:2010/08/10(火) 23:54:29 ID:lbrpR/Yx
美波と会うと言うのに、そういう用意を全くしていなかった自分に軽く絶望を覚えながら、新名は名残惜しがる体を美波から無理矢理引き剥がし歴代内閣総理大臣を顔写真込みで古い順に思い浮かべていく。
「よし、落ち着いた……」
(つか、飼い慣らされてるなぁ……)
昔はカバンの中に一つ二つ普通に忍ばせていたと言うのに。
美波と付き合いだしてからは本当に熟年老夫婦なみの清らかさだ。
「……新名くん」
「なに?」
「えと……ごめんなさい。次は頑張るから、ね?」
「……」
とりあえず今日の帰りにコンビニ寄っていこうそうしよう。
美波の言葉に大きく頷きながら新名は決意していた。
END
△のマネージャーバンビも好きだけど、ニーナ一途で「100点以外取ったことありません(にっこり」な優等生バンビとニーナも萌えると思うんだ!
>>764 GJ!
ニーナ×おっとり先輩なバンビか…新しいなw
「オネーサン」じゃなくて「お姉さん」タイプなんだなw
そして、昨日の流れでtmtmにはぽちゃロリ巨乳バンビだったはずが
ただのロリバンビでも良いかもしれんと思えてきた不思議
全然エロパロじゃないじゃない
>>765 いいね〜GJ!
その設定でエロパロもよみたい
でも激しく萌えた
許す
ええーいいのか…?
エロ抜きは別んとこでやるべきじゃないの?
避難所のほうが歓迎されるし、そっちに投下すべき
エロい雰囲気のものであればヤってなくてもおk
>>773 勝手なこというな
ほんと迷惑だからよそでやってほしい
萌えないしエロくもないしつまんないし名前変だしキャラ掴めてない
サイトでも作れば?
何故誘導だけで終われない?
こき下ろすことこそスレチだよ
>>2に完全になしはダメだけど雰囲気がそうならおkって書いてある
チューとかもなしで完全に健全なのはスレチだと思うけど、
自分はいろんな職人さんのいろんな作品読みたいぜwktk
>>767 むっちりロリ巨乳は正義だと思いますw
tmtmはゲーム本編でもハプニングエロが多かったから、そんな感じの妄想がしやすいw
運動パラ低いバンビのむっちりボディになわとびが絡まって涙目で「先輩助けてくださぁい」とか
生徒会バンビが文化祭準備中に荷造り用のロープに絡まって涙目で(ryとか
…とりあえずむっちりバンビは縛ってなんぼかとw
ときメモの世界に触手があればいいのに…っ!
>>778 ぼっちゃまとかくーちゃんとか姫子先輩の家になら
何か飼ってるかもしれないぞ
>>779 いやいや、ここははば学OBのもりりんで
ロリぷにバンビはいい匂いがしそう
避難所には、女向ゲー板にある本スレから行かれる。
そっちはちょっとでもエロがあると嫌がられるだろうけど、空気読んで頑張れ。
まあ、梅がてらだからあんま細かく言わなくてもいいんじゃねとか自分は思うけどね。
もう新スレの方進んでるし、あっちでさすがにnoエロが投下されたらどうかなとは思うが。
蒸し返しすまんす。
十分ここに相応しい内容だったと思う
埋めついでに小ネタ落とします
バンビとの初体験後の一言。
ルカ 「俺、今すごい幸せだよ? お前、かわいかった…サイコーに幸せ」
コウ 「俺の女、か…いや何でもねえ…。それより、よ、大丈夫か、体」
嵐さん 「正直、一回じゃ足りねえ。でも、今日はやめとく。まだまだじっくり味わいてえし」
ニーナ 「マジ幸せすぎてこええ…。アンタが嫌じゃなきゃ、もっかい、ね?」
ぼっちゃま 「ほら、こっちに来い…どうだったんだ? 俺は…お前の満足いくようにできたか?」
tmtm 「ありがとう…。こんな満ち足りた気持ちになると思わなかったよ…」
タイラー 「一年の時は見てるだけだったのに…。夢じゃない、よな…。」
太陽 「僕…次は先輩に後輩だって忘れさせるくらい頑張りますから…」
大迫 「これで完全に“先生”じゃなくなっちゃったなあ!はははは!」←汗かいて照れ笑い
作家 「今のこの気持ちだけで一本書けそうだよ。君のおかげかな」
785 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/11(水) 19:33:33 ID:pERBOJEB
>>784 GJ
コウ兄が何気に気遣いなところとか上手い
ごめん髭官能小説でも書くのかと思った
>>780 ロリぷに巨乳バンビはシャンプーの匂い
…ってtmtmが秋の森林公園で言ってたな
が、なんか赤ちゃんみたいな匂いがしそうだw
髭のエロ親父っぷりワロスw
792 :
名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 07:48:20 ID:8yMKrGoK
初体験の相手に感想求めるなよぼっちゃまw
>>784です。反応ありがとうございます
調子に乗ってネタ混じり編いきます
ルカ 「ごちそうさまでした♪ ホットケーキより甘くて美味かった♪」
コウ 「お前、意外と体力あんな…。こんな小っせーのによ…」
嵐さん 「お前、明日も暇か?俺、毎日したい」
ニーナ 「ヒュウ〜♪ マジ気持ちよくね?」
ぼっちゃま 「……指は使わないようにしようと思ったのに…」
tmtm 「えーっと次の欲望列車の到着時刻は…10分後か…」
タイラー 「ああ…クラスのみんなに自慢したい…」
太陽 「ま、まだ特訓がたりません!ッシャー!来ぉい!」
大迫 「先生ちょっと早すぎたぞお!クリティカルだあ!」
作家 「次回作は官能小説になりそうだな…」
すいませんすいませんすいませんすいません