ごめん探しているんで見つかったら
ほっしゅ
定詰捕手
保守
うむ
ケベスベスは神
57 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/27(日) 18:00:42.90 ID:chPK72ou
はい
久しぶりに読んだらなんか物足りない
一つ一つの話の展開が早いな
もっとゆっくり進めて欲しかった
全16巻ってけっこう短いぞ
まぁ確かに
14巻くらいからアニメ打ち切りで明らかにやるきなくなってるし残念だが当然
それまではこれからまだまだ冒険が続く感じだったのに
ほ
62 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/08(火) 15:17:03.44 ID:wJBYn0Js
しりとり
保守
保守
65 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/21(月) 11:16:46.66 ID:ngb+yqMf
革新
66 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 06:40:11.32 ID:oZjgWrRc
久しぶりに実家に帰って読んだら懐かしすぎて涙が出てきた
67 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/24(木) 23:51:50.32 ID:sU2df9Ub
連載中の舞勇伝キタキタも読んでみてね
ウサテレが懐かしいんだったりして
前にレイククで2回書いた者です。
レイククよりマイナーな(ていうか見たことない)ゴチンコ×ジュジュで書いても大丈夫ですか・・・?
遅くなりましたが、ゴチンコ×ジュジュできました。
最終回から数年後の話です。
エロくないです。
妄想設定もあるので苦手な人はスルーしてください。
西の空に星が瞬く。
祈るような気持ちで、異国に繋がる空を見上げる男がいた。
男は商売を終えると必ずこうして夕暮れを待つのだ。商売といっても、本業であ
る剣術はまったく流行らず、胡散臭い商売で小金を稼いでいる現状だ。
本当に、平和になったと、彼は思う。
それも、数年前に村を発った聖女のおかげだ。
ありがたいことだ。
最近は夜が早く寒いので、村の家々は扉を閉ざし、静かだった。
鳥の声もしない。
渡り鳥は帰り道を忘れることはないというが、彼女はどうだろうか。
そんなことを考えて、男、ゴチンコは、いつものように酒を酌んだ。
彼女が幼いときからこの習慣は変わらない。
酒はどうしてもやめられなかった。
記憶がなくなるまで飲み、二日酔いを繰り返すゴチンコに彼女は訪ねてよく叱っ
てくれた。
今でもその声が聞こえてきそうだ。
「ゴチンコ、また飲んでるの?」
懐かしい科白を聞いて、ゴチンコは慌てて振り返った。
ジュジュがいた。
すでに扉の内側に入ってこちらを見ている。
ゴチンコは一瞬、幻かと思った。
数年ぶりに目にした彼女は夢のように美しかったのだ。
突然のことにゴチンコが言葉を失っていると
「さっそくで悪いけど、今夜は泊めてもらうわ」
ジュジュはつかつかと部屋に入って旅装をときはじめた。
自宅はそう遠くない。
それなのに、こんな辺鄙な家に泊まろうとする彼女の心が、ゴチンコにはわから
なかった。
とにかく帰らせようとジュジュの前に立つと、彼女は不機嫌な顔でゴチンコを見
つめた。
「疲れているの。もう動きたくない」
こうなったら、彼女は聞かないのは知っている。
ゴチンコは諦めることにした。
「わかりました。俺、風呂沸かしてきます」
「ありがとう」
ゴチンコは風呂を温めながら、昔のことを思い出していた。
さっきのジュジュの顔。
幼い頃、お祈りが嫌で自分の家に隠れにきたときのままだ。
ついこの間のことのように思えるが、彼女はもう忘れただろう。
もう随分と自分の知らない時間が流れている。
そしてその時間が、彼女を美しくしたのは事実だ。
もしかしたら、恋人がいるのだろうか―――
思い至って、ゴチンコは考えるのをやめた。
おかしなことを考えている。
そうだとしても、別にいいじゃないか。
自分に言い聞かせながら、ゴチンコは部屋に戻った。
ジュジュはスリップ一枚で椅子に腰掛けていた。
重たげな衣服から解放された白い脚や意外に大きな胸が灯りに照らされている。
すぐ風呂に入るからとはいえ、女っ気のないゴチンコには十分大胆な姿だ。
一瞬戸惑って目をそらそうとしたが、かえって不自然になるかと思いそのまま話
しかけた。
「風呂、入ってください。あんまいい風呂じゃねえですけど」
言いながら、ゴチンコは少女の素肌から目がそらせない。
ジュジュはそれに気づいているのかいないのか、ぼんやりと尋ねた。
「ゴチンコ…結婚しないの?」
「何ですか。いきなり」
ゴチンコは唐突な質問に少し戸惑ったが、すぐ苦笑いが出た。
さすがに言われ慣れている。
「今さらでしょう。俺ですよ…?」
帽子をいじりながら答えるとジュジュはそう、とだけ言って風呂に行った。
扉の閉まる音が小さくした。
何だったんだろう。
ゴチンコはさっきのジュジュの言葉についてしばらく考えた。
だが、わからない。
不意にまた酒が飲みたくなった。
新しい瓶を持ってきて、椅子に掛ける。
一杯だけで体はすぐに熱くなった。
今夜は酔いがまわるのが早い気がする。
構わず飲み続けた。
しばらくしてゴチンコはジュジュが出てくるのが遅いことに気になりはじめた。
このくらい、普通なのだろうかとも思った。
しかし、遅すぎる。
そういえば、水音がしなくなってかなり時間が立つ。
やはり行くべきだと思った。
「ジュジュさま」
何度呼びかけ、戸を叩いても返事はなかった。
ゴチンコは躊躇したが、ゆっくり扉を開けた。
「ジュジュさま?」
ジュジュは浴槽で眠っていた。
よほど疲れていたのか、寝顔は穏やかだ。
そして、まったく微動だにしない。
こうなるとジュジュは何をしても起きないことは、ゴチンコはよく知っていた。
「仕方ないな……」
ため息をついて彼女を浴槽から引き上げる。
水を滴らせながら、ジュジュの生まれたままの姿が露わになった。
幼いときとは違う胸や腰に濡れた髪が纏われている。水滴が彼女の体のラインに
沿いながら滴り落ちて艶めかしかった。
これにはさすがに、ゴチンコも理性を失いそうになる。
このまま抱きしめられたら、と不覚にも思った。
しかしゴチンコはそれを実行に移すことはなかった。煩悩とは裏腹に、いつの間
にか体を拭いて着替えさせることを優先させたのだ。彼にとって、彼女をいやら
しい目で見ることは許されなかった。
ルナーだとか、神の子だとかは、実のところどうでもいい。
関係なしに尊い存在になっていたのは、いつからかは忘れてしまった。
聖域だからこそ穢したい嗜虐心というのも男の中にはあるらしいが、ゴチンコか
らしては馬鹿げたものでしかなかった。
そんなくだらない心の満足のための犠牲など、傷つく者からしたらたまったもの
ではないだろう。
力をもって罪のない者を征服したと勘違いする輩を、ゴチンコは許さない。
そしてルナーは、そんな彼の心を知っていた。
だからこそ、彼に村を任せたのだ。
ジュジュが目を覚ましたのは真夜中だった。
わたし…どうしたのかしら…
知らない間にゴチンコの服を着て、ゴチンコのベッドにいる。
ジュジュは至る所に染み付いた彼の気配を感じる。
決してよい匂いとは言えないが、優しい懐かしいにおいがした。
ゴチンコのにおいだ。
彼はどうしたんだろう、と家の中を探す。
「ゴチンコ……」
彼は卓に伏せて寝ていた。
傍らに空の酒瓶があるのを見ると、酔ってそのままらしい。
ジュジュは毛布を持ってきて、彼に被せた。
「…だめな人ね…」
ジュジュは一人ごちて彼のは頬に口づけた。
触れるだけの短いキスだったが、ゴチンコはすぐ目を覚ました。
さすがのジュジュも早い反応に驚いた。
さっと立ち上がり、状況を確認する。
一応彼にも、剣士の勘というものがあるらしい。
そして、相手をジュジュと認めると、正気になるとともに後悔の色が出る。
「ジュジュさま……」
「嫌ね。寝ぼけてるの」
呆れて見られると、ゴチンコは恥ずかしそうな顔をする。
「すみません………」
「こんなところで寝てないでベッドを使ったら?」
「それではジュジュさまが…」
「一緒でいいわ」
返事は早かった。
「さっき裸も見てるんだし、眠るくらいいいじゃない」
「……すみません」
ゴチンコは俯いてしまった。
彼の襤褸を纏った少女は穏やかに笑う。
「謝ることないわ。あなたのせいじゃない……それにわたし旅の途中でも人前で
裸になったことくらい、あるもの」
ゴチンコは耳を疑う。
聞き間違いかと思ったが、やはり彼女に出会いがあったのかとも思った。
ジュジュは続けた。
「あ、自分の意思でじゃないわよ……でも、平気よ」
聞いて、ゴチンコの顔はさらに険しくなった。
どういうことなのかと尋ねたが、彼女はそれ以上は話さなかった。
「わたし、生まれたときからルナーで、神の子だから…」
些細なことでは動揺しないとでもいいたげな目をしている。
深い青の目が、ゴチンコの胸を締め付ける。
「そんな」
奮い立って言った。
「そんな、女の子が本意でもないのに裸を見られて平気なわけないでしょう」
真剣なゴチンコの眼差しがジュジュを捕らえた。
聖女の素っ気ない態度はいつまでも持たなかった。
嘘のないまっすぐな瞳。
それは自分の心の奥まで見えているようで。
言葉が見つからない。
ジュジュは諦めることにした。
「何でもゴチンコにはわかっちゃうのね…」
短い沈黙のあと、言った。
「本当は………本当は恥ずかしがったわ。自分が情けなかった。だからね、だから……」
こんなこと、言いたくなかったとジュジュは思う。
しかし口にして初めてわかる。
実はずっと、話したかったのだ。
涙が、静かに流れるのを感じた。
「わたし、だめなルナーね…」
ジュジュが顔を覆うより、ゴチンコが抱き寄せるほうが早かった。
ジュジュはすんなりと身をまかせて、目を閉じる。
ずっとこうしてほしかった。
旅の間もそうだった。
甘えがあった。
寂しさがあった。
恥ずかしいことも辛いこともあった。
それを我慢している自分がいた。
今ならわかる。
全部、ゴチンコにだけは見てほしい。
聞いてほしい。
彼を訪ねた最初から、ジュジュの心は決まっていたのだ。
「ねぇ、ゴチンコには何でわかるの??」
見上げて言うと、ゴチンコはゆっくりと打ち明けた。
「好きなんです、あなたが」
彼女が正直に話したのだから、自分もそうしたかった。
しかし、やはり言うべきではなかったとゴチンコは赤面して目線をそらす。
今は胸の中だが、遠い尊い人に、自分は何を言ってしまったのだろう。
彼女の表情を見るのが怖かった。
いっそ酔いのせいにしようか、と思った瞬間ジュジュは何でもなげに言った。
「わたしもよ」
弾かれてゴチンコが見ると、少女は柔らかに笑う。
「…ずっと好きだったわ」ジュジュはそれ以上語ることはなかった。
唇と唇が惹かれあうように重なったからだ。
はじめは触れ合うだけのキスだったが、ゆっくりと深いものになる。
そこから先はジュジュの知らないキスだった。
はじめての舌の感触に驚くジュジュに気付かず、彼はさらに深いキスを求めてき
た。
少女の口は酒の味と快感で痺れていく。
ゴチンコも、これほどにキスが感じるものとは知らなかった。
できることならこのまま、最後までしてしまいたい。
ゴチンコは思うままに、少女を手の中に閉じ込めようとしたが、ジュジュはそれ
に従わなかった。
訝しんで見ると、紅潮した顔で、呼吸を整えるジュジュがいた。
小さい肩が哀れなほどに震えている。
いけねぇ、とゴチンコは我に返る。
そして、ジュジュの頭に軽く手を当ててから細い体を抱きしめた。
「ゴチンコ……いいの。いいのよ?」
ジュジュはゴチンコの意図を察して乞うように言ったが、彼は首をふった。
「俺には、ホントのこと言ってください。俺みてぇなのになら、恥ずかしいこと
もないでしょう」
「そうね……ゴチンコより恥ずかしい人なんていないわ」
ジュジュがさらりと言うと、ゴチンコは苦笑する。
「ひでぇなぁ」
「冗談よ。知ってるわ……ゴチンコはもともと強い人よ。ホントは…」
「やめてください」
ゴチンコは照れ隠しにジュジュの言葉を遮った。
内心、彼女は覚えていたのか、と嬉しくも恥ずかしい気持ちでどうしようもなく
なる。
ゴチンコは昔、腕のたつ普通の剣士だった。
しかしある時、泣いているジュジュを笑わせようとして滑稽な仕草をしてみせた
。
彼なりに必死だった。
考えに考えた剣法だったが、あまりに馬鹿馬鹿しいので周りには奇人と呼ばれ本
当にそうなった。
それでも、彼は幸せだった。
今こうして、ジュジュと心がつながっている。
「わたし、早く大人になるわ。それまで、待ってくれる…?」
ジュジュ少し不安げな顔が可愛くて、ゴチンコは綻んで頷いた。
夜明けを告げる鳥の声が聞こえる。
ふたりはずっとこのままでいたかったが、どちらともなくやがて離れた。
東の空はもう明るい。
いつまでも留まることはしたくなかった。
初めての恋だというのに、向かい合うこともなく、溺れることもないことを、何
となく知っている。
それだけに、愛が深く長く続くことも。
再び旅装を纏い遠くを見る少女に、彼は言った。
「今度こそ、旅に連れて行ってくれますね?」
陽光よりも眩しい、笑顔で振り返った。
以上です。
一度書いてみたかったゴチンコとジュジュでした。
好きなのに難しくてうまくまとめられませんでしたが・・・
今度書くならレイク(ry
読んでくださった方、ありがとうございました。
なんだよ……ゴチンコ、おまえ漢じゃねぇか!!
くそ、いい話だな、おい。
エロがあろうがなかろううが関係ないんだな。
いや、微エロの分類には入るんだろうけどさ。
キタキタキタキタキタキタ〜〜!!
>>80どのGJですぞ〜
どれ、感謝のしるしとして一つキタキタ踊りでも……
ひとりごつって最近いわないね
GJ!SSよかったよ!
なんか幸せな気分になったわ
くどい顔の猫亡くなったんだな
それでも随分、長生きだったんじゃない?
ペットはどうしても寿命でのお別れがあるからね……
87 :
名無しさん@ピンキー:2011/05/10(火) 18:12:20.34 ID:TtGJvK66
人間もあるさ
ぶりっちょ
ょちっりぶ
90 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/03(日) 22:18:54.68 ID:KRHm/I02
あ
91 :
名無しさん@ピンキー:2011/07/21(木) 10:52:25.54 ID:/dsm+W/G
い
まさかゴチンコのエロが読めるとは思わなかった。GJ!
レイクク好きだから気長に待ってる
静岡県 うなぎパイCMの踊りがどう見てもキタキタ踊りな件
ピンク板だったか
誤爆
保守
あ
98 :
名無しさん@ピンキー:2011/11/25(金) 12:42:10.00 ID:8AjMZepD
あ
呉
tes