学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEADでエロパロ
生々しくて最高ですな…
寒いから風呂入ってきた
そして全裸待機再開
もしや…麗VS冴子の孝のチンポ奪い合いSSか?
全裸待機二号に変身!
649 :
646:2011/02/16(水) 12:53:01 ID:jJRJp0uW
>>647-648 全裸になるのは勝手だけど風邪ひかないようにw
えーと、もしかして書き上げた後で一気に書き込んだ方が良いのかな?
この感じだと長くなりそうだけど。
>>649 大丈夫です。冴子ばりに1号2号は身体熱いのでw
どちらでも良いですよ〜
小出しは焦らされてたまらないし
一気に投下はフルオナニーできるので
どちらにせよ俺得だからお任せしまーす。
651 :
一号:2011/02/16(水) 21:52:15 ID:fL+F3FIv
>>649 カーテン買い替えたら部屋ぬくぬくになったので、俺らの事は気にせず進めてくれい
652 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/16(水) 22:58:23 ID:Rj3642h8
冴子旋風が巻き起こっているな。
653 :
全裸待機二号:2011/02/16(水) 23:27:03 ID:B5WvoQPP
>>651 ぬくぬく×
抜く抜く◎
ですよ1号!
さて三号はいないか?
今ならV3を名乗れるよw
顔面の血の気が引いていく孝。性交渉をしている姿を第三者に見られる事ほど恥ずかしく、気まずい事
はない。案の定、彼の頭の中が別の意味で真っ白になり、言い訳などできないようないわば現行犯だとい
うのに、様々な思考を脳裏に巡らせる。だがそれは決してまとまる事はなく、幾度となくパクパクと開閉
を繰り返す口から漏れるのは言葉ではなく小さな吐息だけだった。
時間が止まったかのような誰もが動きを止めた台所の空間の中で、蒼白した表情になったのは孝だけだ
った。冴子は口元に妖しげな笑みを浮かべながら、まるで負け犬でも見ているかのような蔑んだ眼差しを
麗に向ける。
「おや……っく、ふぅ……っ、宮本、君……はぁっ、どうしたのだ……っ?」
彼女の膣内で縮こまっていく孝の肉棒、それを決して離さないようにきゅっと膣に力を入れて締め付け
ると、肉棒は再び鎌首を持ち上げて硬度を戻していく。膣内で肉棒が大きくなる感覚に酔い痴れながら麗
に言葉に発したものだから、言葉の合間合間に嬌声が入り混じっていた。
「……っ、孝……どういう事?」
麗は冴子から視線を逸らし、代わりに床で仰向けになっている孝に向ける。
「麗……これは、その――……んむぅっ!?」
彼女の問い掛けに答えようとした孝だが、それは冴子によって遮られた。冴子の細くて繊細な二本の指
が彼の口にそっと挿れられたのだ。人差し指と中指に伝わる孝の口内の温もりと絡められる舌の温もり。
ただ孝の言葉を紡ぐだけのつもりだったのだが、どうやらこの行為でも彼は興奮するらしく、麗の存在を
忘れたかのようにその指を舐めたり吸ったりし始める。
冴子は膣内で更に膨らみを増す肉棒と指の温かい感触に小さな吐息を漏らした後、再び麗に向かって口
を開いた。
「見て分からないのか? 私と孝は今、愛し合っているのだ……邪魔しないで頂きたいものだな」
「私の孝を奪っておいてどの口が言うのよっ!!」
麗の言葉は支離滅裂だった。彼女が孝と恋人同士であれば頷けるが、そうではない。彼女は彼が自分に
好意を寄せている事を知っていた上で、別の男と付き合っていたのだ。それから導かれる結論はただ一
つ、麗は孝の事を何とも思っていないという事だった。
麗の恋人である井豪永が“奴ら”と化して死んでから、まだ半日も経過していない。その後二人の関係
が急展開を迎えたとしても、彼女がそう言い張るのは不自然過ぎる。自らが尻の軽い女であると暴露して
いるようなものだ。
「私が……私が一番孝を気持ち良くできるんだから……っ!」
麗の発言と行動によって、突如として三人の状況も急展開を迎える事となった。孝が期待に満ちた目
で、冴子が冷たい目で見守る中、彼女は着ていたTシャツとホットパンツを脱ぎ捨てたのだ。露になる麗
の裸体もまた、冴子に負けず劣らず美しいものだった。シャツを脱いだ拍子に、冴子のものとは一回りほ
ど違う大きさの乳房がぷるるんと揺れる。それを見ているだけで孝の口内に生唾が溢れ、ゴクリと音を立
てて喉の奥へ運ばれていく。
麗が身体を移動させると、真っ直ぐに天井へと向いていた孝の視界が肌色とピンク色に包まれた。彼の
頭を跨いで真上に立ったのだ。ピンク色の秘裂はそこから見ても分かる通りにぐっしょりと濡れており、
彼女が自ら二本の指でそれを押し広げると、膣口から溢れた淫液がポタッと彼の頬に弾けた。
そして、立っている位置をそのままに、麗はゆっくりと腰を下ろした。
655 :
654:2011/02/18(金) 00:01:16 ID:QvdP8Fhe
んじゃ、Sっ気のある俺は小出しにして焦らす事にするw
のんびり書かせてもらうよ。
656 :
2号:2011/02/18(金) 00:37:53 ID:nFFYSLM2
>>655 焦らしですか?
なら投下のタイミングは
そちらが
『そろそろ投下してやんないとこいつらの金玉爆発するな』
みたいなタイミングでお願いしますw
657 :
655:2011/02/18(金) 12:32:59 ID:i8BcHI6A
>>656 難しいタイミングだ……。
隔月ぐらい?w
658 :
一号:2011/02/18(金) 17:21:41 ID:OQ0SOWMW
>>655 ありがとう
どMな俺には御褒美としか思えない
作者様のSっぷりを堪能させてもらおうか
659 :
二号:2011/02/18(金) 19:00:00 ID:nFFYSLM2
>>658 一号!奇遇ですね
貴方もドMだったのですねwwwww
でも保守忘れる可能性あるから
それは待ちすぎになるくない?
落ちたら困るし?
保守ばかりになると読みにくい気もするからなぁ〜
「――んぶっ!?」
冴子の指から孝の口が開放された刹那、今度は麗の女の臭いを放つ秘裂に圧迫される。俗に言う“顔面
騎乗位”だ。麗は膝を付いてある程度の体重を床に逃がしてはいるが、半分以上は孝の顔に上に掛けるよ
うにしていた。孝は逃げるにも逃げられず、基より男なら誰でも夢を見るような“ありえない状況”に歓
喜するのも束の間、口を丸々塞がれているため上手く呼吸ができずに苦しそうに蠢く。それでも何とか気
道を確保すると、目の前の彼女の菊座を眺めながら唇の上のヌルヌルした割れ目に舌を伸ばした。
「あぁっ、んっ……んふぁ……っ、ど、どう、孝ぃ……私のおまんこの味は……っ!?」
問い掛けられても口を塞がれていては答えられず筈もなく、孝は代わりに舌を激しく動かして応える。
大量の水を含んだスポンジのように、彼が舌を動かす度にピュ、ピュッと膣口から透明の淫液が飛び出
す。どろりとした粘着質な液体ではなく、尿のような液体だ。だがそれは決して尿ではない事は彼の舌に
伝わる味から明らかだった。
麗の乱入により不服そうな表情を浮かべる冴子は、孝に当て付けのようにきゅん、と膣に力を入れて彼
の肉棒をきつく締め付け、彼の身体の上で前後に腰を振りながら、彼の腹部に置いていた両手を彼の乳首
へと移動させた。人差し指と親指で二つの乳頭を摘んで刺激すると、彼の口から「んんっ!」という喘ぎ
が漏れて反応を見せる。自分の唾液が付着した指で乳頭に触れられるのは奇妙な感覚だった。
孝の細かな反応を愉しみながらも、冴子は向かいに座っている麗に鋭い眼差しで睨もうとした。だが、
膣内でどんどん膨らみをます孝の肉棒の感覚に表情が崩れてしまい、結果として媚びるような眼差しにな
ってしまっていた。それに気付いていながらも、冴子は冷静を装って麗に向かい口を開く。
「何だ……あっ、はぁっ……『気持ち良くできる』などと……っ、啖呵を切っておきながら、んふっ、あっ、結局、自分が気持ち良くなりたいだけでは……はぁんっ、ないのか……っ?」
「んっ、違うわよ……だって先輩が孝のおちんちんを……んはっ、独り占めしてるからぁ……っ、私は準備して待ってるのぉっ!」
秘裂を舐め回される快楽に酔い痴れながらも、麗はニヤリと口元に妖しげな笑みを浮かべた。
「それともぉ――……今すぐ代わってくれる?」
「断固として……んっ、断るよ」
麗の問い掛けに即答する冴子。その表情は学校で初めて会った時、「宜しく」と孝やコータに向けられ
たものと同じ笑顔だった。拒否しながらその笑顔を作るというのは、相手にとっては嫌味にしかならず、
麗は小さくぷくっと頬を膨らませた。
嫉妬心を露にしている麗のその表情は同性である冴子から見ても可愛らしい。だから冴子は半ばお預け
状態になっている彼女に対して、まだ光沢を放つ右手の人差し指と中指をピンと立てて彼女の口元に持っ
て来た。
「ほら……孝の唾液がたっぷりと付着した私の指だ――……如何かな?」
麗は躊躇う素振りも見せなかった。
662 :
661:2011/02/21(月) 15:26:29.80 ID:RP7Ru9b3
うわ、改行忘れてる箇所あるな。
読みにくかったらすまん。
ついでに最後の行は次の更新に入れた方が良かったかな。
>>660 のんびり書かせてもらうが、1500文字ぐらい書いたらその都度書き込むから大丈夫。
なんだかんだで隔月にはならないからw
「――はむっ、んっ……んちゅっ、ちゅぱっ、じゅるるる……」
冴子の指を身を前に乗り出して咥えた麗が、盛大に品のない音を立てながら指に付着した液体を啜り上
げる。まるでフェラをするかのように口に含んでは吸い上げながら前後に口を動かしたり、指の横へと顔
を動かして第二関節や付け根を舐めたりと、孝の唾液が付着しているだけだというのに恍惚とした表情を
浮かべていた。
くぅっ、一体何なんだこの状況はっ! 僕は夢でも見ているのか――文字通り目と鼻の先にある麗の小
さな菊座を見飽きた孝は一旦瞼を閉じて視界を闇色に染めながら、必死に込み上げる射精感を堪えてい
た。今も尚冴子が前後に腰を動かしている以上、彼の肉棒に与えられる刺激は増していく一方で、鼻腔を
擽る女の臭いと口と舌に触れる柔らかくてヌルヌルとした感触が彼をより興奮させる。
確かに、夢だと思いたくなるような状況だ。複数の女に自分の身体を取り合いにされるなど、男の妄想
でしかなく、ありえない事だと彼は思っていた。
否、ありえない事などないのかも知れない。
この世界は今、ありえないと思っていた事が現実に起こっているのだから。
目に見えないところから聞こえる何かを舐める音に耳を澄ましながら、孝は瞼を開いた。視界に広がる
のは先程と全く同じ景色だ。視界は麗のお尻で埋め尽くされており、その他に映るのはせいぜい天井ぐら
いだ。
そんな中、孝は徐に冴子の方へと両手を伸ばし、何かを掴もうとして何度か空振りを繰り返した後、彼
女の前後に移動するお尻を鷲掴みにした。
「んくっ……孝……?」
麗の股間に埋められて顎の辺りしか見えない彼の顔に視線を落とす冴子。
その瞬間だった。
「――んっはぁぁああああっ!!?」
孝は床に転がしていただけだった足を広げると膝を折り曲げ、両足の裏を床に着けると同時に腰を上下
に振り始めた。腰の動きに呼応させるように鷲掴みにしている尻肉を上下に動かし、彼女の身体の動きに
合わせる。
彼は自分のペースで絶頂を迎えようとしているのだ。
唐突に子宮口を強い力で突かれ、冴子はその不意打ちに思わず麗の口内の指に力を入れてしまう。口内
の奥に侵入したその指は喉の奥に到達し、何か小さくて柔らかいものが触れる感触があった。麗はそれに
驚きながらも慣れているのか咳き込む事もしなかった。引き続き冴子の指を舐めていた彼女だったが、大
きく喘ぐ冴子の姿を見てピンと閃く。
「んぁっ、あっ、ああっ、はぁあっ!! 孝、それ激し過ぎ……ぃっ!! 頭の中……あっ、んんっ、真っ白になっちゃうぅ……ふぁあっ!!」
ずぷっ、という小さな音を立て、麗は冴子の指から口を離して立ち上がる。下で彼女の股間から解放さ
れた孝が荒っぽく呼吸する音を聞きながら、彼女は冴子の後ろへと回った。その位置からははっきりと孝
の肉棒が冴子の膣口を出入りする様子が見える。
へぇ、後ろから見るとこんな感じになってるんだ――麗はそんな事を思いながら、冴子の背後からゆさ
ゆさと揺れる彼女の両胸を力強く握り締めた。
麗が閃いた事は単純明快だ。冴子が早く絶頂を迎えれば、その早さの分だけ自分の出番が回ってくるの
が早くなる。
だから、麗は手伝う事にしたのだ。
「んぁあっ! はぁっ、んくっ、んっ、ああっ!! みっ、宮――……ふぁあっ! そんなに激しく……
っ、揉まないでくれぇ……っ!!」
「んっふふふ……やっぱり胸は私の方がおっきぃ〜」
冴子の胸を揉みながら、その大きさを改めて確認する麗。女同士で風呂に入った際、麗は痴女のように
振る舞い、全員の胸を揉みしだいていたのだ。大きさの順番で並べると、静香、沙耶、麗、冴子となる。
とは言えこの中で一番小さな冴子でもDカップあり、揉み心地を愉しむには充分な大きさだ。
胸の大きさで優劣を付けたがる浅はかな麗を嘲笑したい冴子だったが、胸と膣を同時に責められるとそ
んな余裕など消え失せる。彼女の口から漏れるのはただ甘い吐息だけだ。
だが、これはまだ序の口に過ぎなかった。
「麗……耳だ」
「〜〜っ!?」
孝の突然の裏切りとも呼べる言葉に、冴子は言葉にならない声を上げる。彼は冴子に言ったように、彼
女を辱めたいのだ。弱点を告げ口した自分を睨み付けようとする冴子を尻目に、孝はニィッと笑顔を作っ
て返す。
「えっへへへ〜……頂きます、先輩! あむっ♪」
「ひぁあっ!!?」
麗の小さく開かれた口が冴子の耳朶を咥え込んだ。美味しそうに頬張る彼女は両手を胸から離し、右手
を冴子の前へ、そして左手を後ろへと移動させる。麗の手が狙いを定めたのは二点。一点は秘裂の上部に
ある小さな突起――淫核と、もう一点は菊座だ。それと同時に孝も両手を動かし、空きになった胸に手を
伸ばした。
「麗、同時に始めようか……せーのっ!」
孝の掛け声を合図に、彼は冴子の乳房を揉みながら器用に指を動かして乳首を指の間に挟んだ。乳頭を
転がすようにして刺激を与える。麗も同様で右手の指を包み込むように冴子の淫核に触れた。円を描くよ
うにして指を動かしていく。左手の指先はちょん、ちょんと菊座に触れるだけだったが、やがて指先に力
を入れて侵入を果たした。冴子は菊座を急激に締め付けて異物を吐き出そうとする。だが、一度入ってし
まえば後は楽だった。麗は完全に指が抜けてしまわないようにだけ注意しながら、ピストン運動を始める。
「んはぁぁああっ!! んあっ! はぁっ! あっ! あっ! あぁあああっ!!」
女体の敏感な箇所を同時に責められる冴子に与えられる快楽は想像を絶するものだった。
膣壁を肉棒で抉られる感覚。淫核を捏ねられる感覚。腸内を掻き回される感覚。乳房を揉みしだかれる
感覚。耳朶を舐め回される感覚。
それら全てが同時に冴子を襲う。
何も考えられなくなる。頭の中が真っ白になる。
冴子はもう、得も言われぬ快感に、完全に堕落してしまっていた。
「しゅごい! しゅご過ぎぃっ! おまんこもおっぱいもお尻もぉ! 気持ち良過ぎぃっ!! ああっ!
あふっ! んはっ! ぁあっ!!」
665 :
二号:2011/02/22(火) 18:22:10.96 ID:2dLdRMxK
自我を失っている、という訳ではないのだが、冴子の顔はもう冴子ではなかった。今まで誰にも見せた
事がないような顔をしている。何処か品を漂わせるその顔付きは何処へやら、口の端から涎を垂らし、目
をとろんとさせて喘ぐその顔はまるで漫画やアニメで見る“アヘ顔”そのものだ。物欲しそうに口からち
ょこんと顔を出す舌は、生憎孝と麗の手はどちらも塞がれているため、結局何に触れる事もない。
冴子は自ら腰を上下に振るようになると、孝もそれに合わせて腰を動かしていく。
――パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!
その度に冴子の柔らかな尻肉が波打つ。彼女の汗と唾液が小さな礫となって飛び散る。込み上げる快感
が彼女を限界へと迎えさせる。
「い……っ! イキそうっ!! 来るぅっ、何かしゅごいのが来るぅぅぅっ!!」
「僕ももう……っ、もうっ!!」
射精感をずっと我慢していた孝だったが、彼女と同じく限界を迎えていた。彼女の膣内にある肉棒を外
へ出すタイミングを図り始める。最初の挿入時は中に出してしまった彼は、もう二度と同じ失敗は踏むま
いと思っていた。今後の事を考えると、今この場で妊娠させてしまう恐れある行為はこれ以上避けたかっ
たのだ。
冴子の尻肉を再び鷲掴みにする孝。射精する瞬間に身体ごと持ち上げて肉棒を引き抜く算段だ。
だが、冴子がそれを許さない。
「らめぇっ、らめらめらめぇぇぇっ!! 中に出してぇっ!! 孝の熱い精液でぇっ、私を満たしてぇぇぇっ!!」
うわぁ〜、先輩が先輩じゃなくなってる。でも、男の子ってこういうギャップが萌えるんだよね。孝、
必死に腰動かしてるし息荒いし……私も普段はクールビューティ気取ってみようかなぁ――と麗は冴子の
豹変ぶりに目を丸くしながらも、もうすぐ自分の番が回ってくる事に心躍らせた。彼に秘裂を舐めさせた
事も相俟って、彼女はいつでも肉棒を受け入れられる準備が整っていた。その証拠に次から次へと麗の膣
口から溢れる淫液が床に垂れて小さな水溜りを形成している。
そして、その時が来た。
「――イクぅっ! イクイクイクイクぅぅぅっ、イっちゃうぅぅぅぅぅっ!!!」
ビクン、と冴子の身体が跳ねる。ぎゅっと締め付けられる膣壁はまるで孝の肉棒から精液を搾り出そう
としているようで、そして彼もそれに委ねて怒号を解き放つ。亀頭から飛び出す孝の熱い精液は、二度目
の射精だというのに量は最初に放たれたものより多かった。膣内に入り切らなかった精液が、膣口と肉棒
の僅かな隙間から溢れ、白濁色が彼の陰毛を濡らしていく。
「はぁっ、はぁっ、はぁ……っ! 熱いぃ……孝の精液熱い、よぉ……お腹が一杯ぃ……っ!」
絶頂を迎えた冴子は全身を細かく痙攣させていたが、やがてぐったりと脱力して孝の身体の上に圧し掛
かるようにして余韻を愉しんでいた。
キラン、と目を妖しく輝かせる麗は、冴子に充分な余韻を愉しませる時間すら与えない。
「よっこいしょ、っと」
「あふん……っ」
冴子の身体を後ろから横へ押し倒すと、肉棒から解放された彼女の膣口からどろりと白濁色が垂れる。
彼女は床にうつ伏せに突っ伏したまま、荒々しく呼吸を繰り返すだけで、動こうとする気配も見えない。
彼女の淫液と自らの精液が付着して光沢を放つ肉棒の方は案の定、まだ太さを保ったままだが柔らかくな
り掛けている。
ぐったりとしているのは孝も同じだった。短時間で二回も射精する事は体力を著しく消耗してしまうと
ともに、これ以上は本当に彼の逸物も悲鳴を上げていた。
だがそれでも、男のそうした性質を理解している上で、麗は先程の冴子のように孝の腰の上に跨った。
「れ、麗! ちょっと休ませてくれよっ!」
「何よ孝! 先輩とはエッチできて私とはできないって言うの!?」
「そうじゃなくて……もう二回も出したんだ、時間置かないと勃たないって!」
「勃たぬなら、勃たせてみせよう、ほにゃららら」
麗の様子は明らかにおかしかった。こんな訳の分からない事を言い出すなら尚更だ。
孝はすっかり忘れていた。麗の顔が赤い理由が、もう一つあったという事に。
――この時、それを思い出してさえいれば、ある意味最悪の結末を迎えずに済んだかもしれない。
孝の太腿の上に一旦座った麗は、後ろについた両手と両足で身体のバランスをとると、彼の腰の上で前
後に腰を振り始めた。ヌルヌルの秘裂に半勃起の逸物が擦れる、クチュクチュといういやらしい音が響く。
「はぁっ、はぁっ、んはぁっ……んっふふ、気持ちいーい? 私は気持ち良いよぉ?」
膣口に入りそうで入らない、ただ亀頭が秘裂に触れる感覚を愉しむ麗。永にした事があるのだろうか、
その“素股”と呼ばれる行為を行う彼女は慣れているようだった。
孝の逸物を勃たせるためにはフェラやパイズリなど、他の行為も考えられたのだが、麗は身体を移動さ
せるのも億劫なのか、何分も同じように“素股”を続ける。彼の逸物も挿入時とはまた違う心地良さに耐
え切れず、痛みを走らせながら鎌首を持ち上げ始めていた。彼の表情は苦痛に歪んでいるだけで、その表
情からは気持ち良さなど一片の欠片も読み取れない。
一日に四、五回ならまだ分かる。だが、一時間で三回はどんなに健全な男でも無理がある。これでまた
射精するようならば、どれ程孝が溜め込んでいたかが窺えるのだが、それを曝け出す事を躊躇する孝。も
っとも、冴子と麗がどちらも名器の持ち主だった、など様々な言い訳は考えられた。当然、それも曝け出
す事は躊躇されるのだった。
勃つな、俺のムスコっ! もうこれ以上はマジでキツいんだよぉぉぉ――と孝は歯を食い縛るが、無駄
な抵抗だった。
やがて孝の逸物がピンと反り返るのを見て、麗は「ニヒヒッ」と笑う。
「さぁって……私がイクまでちゃんと付き合ってよね、孝!」
麗は容赦がなかった。腰を持ち上げて膣口に亀頭を押し当てたかと思うと、そのまま一気に腰を落とした。
「あぁぁぁっ!! あん……っ、孝のおちんちんってぇ、永のよりおっきぃっ!! 凄いぃっ!!」
「くぅ……っ!」
肉棒を包む柔らかく暖かな感触は冴子のものとはまた違っていた。膣壁に擦れるような窮屈な感覚は一
切なく、何に邪魔される事なくスムーズに子宮口に亀頭が到達する。だがその瞬間、麗が力を入れたの
か、肉棒は急激に膣壁に締め付けられた。まるで離すもんか、と言っているようだ。
「あっ、はぁっ、あっ、あ、あ、あっ、ぁああっ、んぁあっ!!」
孝が動くまでもなく、麗は甘い声を漏らしながら自ら腰を上下させて肉棒の出し入れを繰り返す。
だが、麗のお楽しみの時間は長くは続かなかった。
不意に、麗の動きが止まった。孝の腰の上にお尻を落としたまま、何かを堪えているかのようにぷるぷ
ると小刻みに肩を揺らす。
「……うっぷ」
「え……?」
小さな呻き声に孝はようやく思い出した。麗が酒を呑んでいた事を。
とてつもなく嫌な予感が脳裏を過ぎり、助け舟を求めて冴子へと視線を向ける孝。だが冴子は彼に背を
向けたまま、相も変わらず床の上でぐったりとしていた。
この状況から逃げ出そうにも、麗が真上に乗っている以上、逃げる事などできやしない。苦しげな表情
を浮かべていた孝はその顔色を蒼白させる。
そして、孝の嫌な予感は的中する事となった。
「――……うぉぇぇぇぇぇぇ……っ!」
「うぉおあああぁぁあぁぁぁっ!!?」
酒を呑んだ後、激しい運動はするものじゃない。乗り心地の悪いものに乗るものじゃない。
麗の吐瀉物が降り注ぎ、聞きたくない嫌な音と異臭が鼻腔を劈く中で、孝は思う。
い、色々な意味で……何て日だ、今日は――と。
こうして、初めて過ごす淫らな一夜は、唐突に終わりを迎える事となった。
668 :
667:2011/02/23(水) 23:44:24 ID:MgyVueBX
エロはこれにて終了。
16Bで終わらせてもいいし、エピローグ的なものを書いて終わらせてもいいし、どうだろ?
やっぱエピローグあった方が自然かな?
書きたいなら書けばいい
誘い受けだけはやめとけ
麗とちゃんとするのも書いて欲しいというのが切実な願いでもある
671 :
668:2011/02/24(木) 07:59:13 ID:75xCJ8bW
天国から地獄へ叩き落されたような気持ちの中、孝は身体に付着した麗の吐瀉物を一通り拭った後、麗
をベッドへと運んでいた。彼におんぶされている彼女は裸ではなく、彼の手によってシャツとパンツを着
せられている。孝はと言うとパンツとズボンだけを穿いて、上半身は裸のままだ。薄い布越しに背中に伝
わる豊満な胸の感触を愉しむ余裕は彼にはなく、重い足取りで廊下を歩いていた。
孝の口からは何度も溜息が漏れる。鼻を衝く異臭を早くシャワーを浴びて洗い流したいのだ。
背中の麗は酔っ払っているものの嘔吐したせいか気分が良くなっているらしく、わざとらしく彼の首を
ぎゅっと抱き締めるようにしながらクスッと笑う。
「孝……臭い」
「誰のせいだよ……」
「眠いよぉ〜……ね〜ぇ〜、このまま孝の背中で眠っていーい?」
「勘弁してくれよ。もうすぐベッドだから我慢してくれ」
「え〜〜」
「もし眠ったらこの廊下に裸で寝させて風邪をひかせてやる」
孝がそう返したきり、麗は喋らなくなった。最後に言葉を発してからものの数秒で眠りについている事
に気付いたのは寝室の前に辿り着いた後だった。小さく寝息を立てている彼女は、彼の背中がよほど居心
地が良いのか、幸せそうな顔をしている。
顔を後ろに向け、そんな麗の顔を見て再び溜息を吐く孝。言い付けを守らなかった彼女を本当に廊下に
捨てて行こうかと思ったのだが、彼はそこまで鬼ではない。ガチャリ、と寝室の扉を開けてベッドの前ま
で歩くと、そのままベッドに背中を向けて麗を下ろした。彼女は完全に眠ってしまっているようで、やや
乱暴にベッドに下ろしても寝息を立てたまま特に反応を示さなかった。代わりに、その拍子にシャツが捲
れ上がって彼女の下乳が露になる。
短時間で二回も射精した孝は暫くはセックスをする気力などなかったのだが、その光景にゴクリと生唾
を呑み込んだ。シャツをそのまま全部捲り上げて、乳房を生で触りたくなる衝動が込み上げてくる。
「……やめとこ」
ぽつりと呟くと、孝は寝室を後にした。
台所へと戻る途中でばったりと出くわしたのは冴子だ。さすがに彼女も裸ではなく、調理していた時と
同様のパンティにエプロンの姿だ。真正面から見るとワンピースを着ているようでそれほど破廉恥な格好
ではないのだが、彼女とのセックスを思い出した彼は彼女の姿を直視できずに目を逸らした。
「お疲れ様、孝」
「……いえ」
そんな孝の挙動を見て、冴子は首を傾げる。
「どうした? 元気がないようだが?」
「冴子……さん、と一線を越えたのが実感が湧かなくて……これからどう接したら良いものかと思いまして……」
「そういう事は本人に相談する事ではないな、ふふっ」
冴子は可愛らしく手を口に当てながら笑った。彼女の言う事はもっともだ。つられたように、孝はポリ
ポリと頭を掻きながら苦笑する。彼がそう悩んでいる証拠に、彼の冴子に対する口調は敬語に戻っていた。
「はは、ですよねぇ……」
「……これまでと同じように接してくれていいよ――……というのは難しいか。私自身も、これまでと同
じように君と接していられる自信がないよ。だから、良い考えがある」
「何ですか?」
コホン、と冴子は小さく咳払いをした後、静かに口を開いた。
「早い話、割り切った関係になるか、それとも親密な関係になるか……そのどちらかにしよう」
つまり、俗に言うセックスフレンドになるか、恋人同士になるか、という二択だ。今日のセックスの事
をなかった事にするなどという考えは持ち合わせていないのだ。否、なかった事になどできる筈がない。
孝にとっても冴子にとっても初めてのセックスなのだ。初体験はどう足掻いても頭から掻き消す事などで
きやせず、思い出として心の奥深くに刻まれる。例えそれがどんなものであろうとも。
「私はその……どちらでも構わないのだが……君が後者を選んでくれれば、嬉しいかな」
「さ、冴子、さん……は、どっちにしたいんですか?」
「さっきみたいに呼び捨てで呼んで欲しいよ。私も君の事、呼び捨てで呼びたいから……これで、答えに
ならないかな」
頬を赤らめながら呟く冴子の姿が可愛過ぎて、その姿を見た瞬間にどちらを選ぶか孝の中で決定され
る。もとより、彼は彼女と同じ思いで、彼女も彼と同じ思いなのだ。
衝動を堪え切れずに行ったセックスではあったが、それは必ず互いに好意があったから成就されたもの
だ。迷う事など、何一つとしてない。
「……大好きだよ、冴子」
「私もだ、孝」
恋人同士になった証として、孝は冴子に顔を近付けて口付けを交わそうとする。だが、それを制したの
は他ならぬ冴子だった。
ぴたっ、と近付く孝の唇に人差指を押し当て、にこっと笑う。
「その続きは、二人でシャワーを浴びてからにしようか」
まずは“麗の臭い”を洗い流してからにしよう、という事だ。第三者の臭いが漂う中ではせっかくの雰
囲気や気持ちも和らいでしまう。孝もそれを悟ってバツが悪そうに小さく笑った。
二人は風呂場へ向かって並んで歩き出す。暫く経った頃、冴子は隣の孝の手をぎゅっと握り締めた。も
う二度と離すまいと言っているかのように、強く、強く。彼もその手を力強く握り返した。彼女が何を思
っているのか、それだけで伝わるような気がしたのだ。
「今度は最初から最後まで、私を愛してくれ――……」
数十分後、この日、孝は三度目の射精を迎える事になるのだが、ここから先はまた別の物語である――……。
674 :
673:2011/02/26(土) 02:27:18 ID:FTjrvUQ1
おしまい。
暫くは自重するから、他の書き手さんにバトンタッチ。
それじゃ、またいつか。
ここまで読んだ
ありすたんのエロはないん?(´・ω・`)
676 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/12(土) 21:44:23.95 ID:SknCHR83
保守あげ
俺はこのスレを今まで見なかったことをしている!!
GJ!
続き期待してるぜ!!!
ほしゅほしゅ
679 :
二号:2011/03/23(水) 11:13:35.50 ID:Xkt9PtXI
ふー遅れながら乙
急に転勤決って、転勤したら被災したって俺どんだけ不幸なの
(´・ω・`)
やっと携帯見れたよ
681 :
二号:2011/03/23(水) 22:21:49.18 ID:Xkt9PtXI
こんな時に不謹慎かも知れないけど
俺寮のアパート倒壊してから
避難所移動して今日違う体育館に避難所移動するまで
ラジオしか聞いてないから
全くまだ把握出来てないんだけど
今は携帯繋がるから今日夜一週間ぶりにオナニーするから
書き手の人は書けるなら書いてね
オナニー気軽にできないから辛い(ToT)
あのねこんなインフラ壊滅状態
逆にものすごい性欲強くなる
レイプとか犯罪まではしたくないので
俺の自制心の為にもよろしく頼む(≧人≦)
まあドタバタ支社に引越しして一週間後だよ
やってらんない
まだ引越しの荷物かたしてないのにさ…
BDなくなったぜマジで
冴子フィギュアも
コミックも…
しかもATM使えないとこ多いし
隣町に行かないと降ろせないみたいだから
金4921円しかないしな…
つか予約七巻引越しで取り敢えず知り合いに頼んで
急遽引越しだったから金送るから後で郵送してくれ
頼んだけど
被災しちゃって今の所送金できんよ
落ち着かないと…
まあでも取り敢えずオナニーだな
あまり変に気使わないで
普通にみんなやっててよ
日本が楽しくないと俺らどうなるのよ?
結構馬鹿話とか避難所でやってるよ
おもしろいおっさんいるんで
笑ってるよ
ただオナニーの紙が貴重w
うかつにオナニーもできないなぁ〜
まあ会社は落ち着いた矢先ぐらいに
戻れって言われて
特別に帰るまで働いてなくても
全部有休扱いでプラス被災お見舞金出て給料は問題ないけど
降ろす環境下じゃないからキツいわ
落ち着いた頃戻ったら席がなかったよってパターンは
有りそうだからなぁ
そろそろヘルスとか風呂とかそっち系も再開してるんじゃないか?
需要があるか分からんけど、ソフトタッチで静香×ありすを書き始めてみた。
あんまりエロくないけど、ほのぼの読んでくれたら嬉しいかな。
相変わらず書き上げたところから随時書き込んでくんで宜しく。
世界が終わって、私達は初めて“いつも通り”の時間を過ごせる場所へと逃げ込んだ。
つまり、安全な場所ってところ。それが何処かって言うと、藤美学園の生徒で、一緒に逃げてきた高城
さんのおウチ。立派なお屋敷で、初めて訪れた私達は凄くびっくりしたわ。高城さんの幼馴染の小室君や
宮本さんでさえびっくりしてたくらいだもん。
本当に大きくて立派なお屋敷。私の家なんてこの敷地の何分の一くらいだろう、なんてつまらない事を
考えてる内に、本来なら私の仕事なのに毒島さんが率先して高城さんのお母さん達に一通り挨拶してくれ
て、私達は暫くの間このお屋敷に厄介にならせて頂く事になったの。
あ、自己紹介忘れてた。私、藤美学園で保険医をしてる――って、今は過去形の方が良いのかな――鞠川
静香。年は秘密だけど、このグループの中じゃ一番の年長者。えっへん。って、逆に皆学生で若いから年
の差を感じてたりして……。
で、一番若い子がこの子。希里ありすちゃん。小学二年生で、昨夜“奴ら”に襲われてたところを私達
が助けた女の子。今は私の隣で小さな寝息を立ててるんだけど、もうめっちゃくちゃ可愛いの。でも、と
っても疲れてる。仕方ないよね、突然世界が化け物だらけになっちゃって、その騒動の中でお母さんとは
逸れて、お父さんを目の前で失って……私達だって皆疲れてるんだもん。ありすちゃんが疲れてない筈が
ないよ。
時刻はまだ夜の九時。普通なら小学生のありすちゃんはともかく、寝るにはまだ早過ぎる時間。それで
も私達は皆、高城さんに借りたお部屋でベッドの上に横になっていた。仰向けになり、天井を見つめなが
ら思うのはこんな事。こんな“いつも通り”の時間が明日も明後日も一週間先も、ずっとずっと過ごせた
らいいのに、って。
でも……無理だよね。学校で高城さんがそう言ってたし。
私は隣のありすちゃんの柔らかい髪を撫でる。久しぶり(と言っても一日振りだけど)にお風呂に入っ
て身体や髪を綺麗にしたから、私もありすちゃんも石鹸の良い香りがする。
ふと、ありすちゃんが動いた。左手の親指を口に咥え、小さく「ママ……」だって。
今頃、お父さんとお母さんの夢を見てるのかな。夢の中だけでも幸せでいられたら良いのにね。そした
ら毎日、眠るのが楽しみになってくるもん。起きてる間にどれだけ嫌な事が起きても、嫌な光景を見て
も、嫌な音や声を聞いても、眠っている間はそれを忘れさせてくれる。
でも私は眠るのが怖い。眠ってしまったら、そのまま二度と目を覚まさないんじゃないかって、不安だ
から。良い夢ならともかく、悪い夢を見るのが嫌だから。
だからこうして私はうとうととしながらも、ちゅぱちゅぱとありすちゃんが自分の指を吸う音を聞いて
いた。ずっと聞いてると子守唄みたいになって、私の意識をどんどんと遠ざけていく。闇色に染まった世
界の向こうへと誘っていく。
私は一度だけ目をぎゅっと強く閉じた後、すぐに目を開いた。ちょっとでも目を覚まさせてくれたらい
いなって思ったんだけど、効果はあまりなかったみたいで、ありすちゃんの顔が涙で薄っすらと滲んで見える。
指先で目を擦り、涙をすり潰した頃、私はその突然のくすぐったさのあまり、変な声を上げちゃった。
「――ひゃあんっ!?」
視線を自分の身体へと落とすと、その感触が何か分かった。ありすちゃんの左手が、私の自慢の大きな
胸と胸の間――つまり胸の谷間にその小さな手を突っ込んでた。器用にもパジャマのボタンとボタンの小
さな隙間に手を通して。
作品すべて纏めたwikiみたいのはないのか?
誰かまとめサイトキボンヌ(・∀・)9
私の胸に触れるありすちゃんの手は暖かかった。起きてるのかな、って思ったけど、まだありすちゃん
は眠ってる。私の出しちゃった声にもピクリとも動かないし、寝息も閉じた目もさっきのまま。ちょっと
寝相が悪いみたい、の一言で片付けちゃってもいいんだけど、それで片付けちゃうと胸の谷間のありすち
ゃんの手はどうしよう、って話になる。私は寝る前にブラジャーを付けないから、ありすちゃんは私の生
の胸に触れてる訳で、気にしないようにしてもどうしてもくすぐったくて意識しちゃう。そっと動かして
も起こしちゃったら申し訳ないし……。
――ふにっ、ふにっ、ふにっ。
ちょ、ちょっと何でそんなに揉むのぉ〜っ!? しかも何だか揉み方が上手いし……あぁん、何か興奮
してきちゃったかも。
あぁ……やっぱりちょっと濡れちゃってる。手をお股に伸ばして、パジャマの上から縦の筋をなぞるよ
うに指を動かすだけで、「クチュッ」って音を立てる。そういえば私ってば、彼氏も何年もいないし、そ
の……オナニーもあんまりしないから欲求不満なのかも。だってそうじゃないと変だよね、こんなちっち
ゃな女の子に胸を揉まれただけで濡れちゃうなんて。
ありすちゃんを起こさないように、思い切ってオナニーしてみようかなって思ったけど、さすがに体勢
的に無理がある。私も声をずっと押し殺してられる自信もない。最中に目を覚ましたありすちゃんに、自
分がしてる事を誤魔化せられる自信もない。
そんな事を考えてる内に、ありすちゃんの動きが激しくなる。
まだお母さんのおっぱいから離れられてないみたいで、ありすちゃんは私の胸を揉みながら、今度は身
体を動かして顔を私の胸に近付けた。もちろん、眠ったまま。もう起きてるんじゃないかって疑いたくな
る程に、ピンポイントに身体を動かす。
ありすちゃんはパジャマの上から、私の胸のちょっと硬くなった突起に向けて口を開くと、そのまま咥
え込んだ。
「……っ、ふぁ……ん……んん……っ」
ありすちゃんの唾液が私のパジャマを濡らし、その下の乳首も濡らしていく。それどころかさっき指を
吸っていた時と同様に、そのままパジャマ越しに私の乳首を吸い始める。ちゅーちゅーって音は乳首を吸
う音というよりは、パジャマに染み込んだ唾液を吸い上げる音って感じ。
「んふっ……こらぁ、私はまだおっぱいなんて出ないぞぉ……ふあぁっ、んはっ……っん……」
ありすちゃんはまるで男の人みたい。そう、セックスをしてる男の人。女の子の胸を揉みしだきなが
ら、乳首を舐めたり吸ったり……んくっ、ダメぇ……ありすちゃん上手……本当に興奮してきちゃった。
でも、この異常なまでの胸のドキドキは一体何なの? まるで好きな男の人に処女を捧げた時のように、
私の心臓はさっきからバクバクしてる。小学生の、しかも女の子相手に興奮してるからって背徳心の表れ
って訳じゃなさそう。
……うん、そうね。小学生の、しかも女の子相手だからこそ、私は興奮してるのね。今まで気付かなか
ったけど、私にはその気があったみたい。
レズビアンで、しかもロリコン(互いが女の場合もそう呼ぶのかしら)。
この胸のドキドキは私が胸を弄ばれて悦んでるだけじゃなくて、ありすちゃんの身体をどうにかしたい
って欲望が込み上げてるから。つるぺたのおっぱいとおまんこと、柔らかくて美味しそうなお尻を食べちゃいたい。
もう、ありすちゃんが起きてもいいや。私はありすちゃんの身体を一旦持ち上げてベッドの上に優しく
寝かせた。私はまたありすちゃんに抱き付かれない内に、急いで着ていたパジャマを脱いだ。上を脱いだ
途端、自慢のJカップのおっぱいがぷるるんって揺れる。乳首はどっちも見て分かるくらいに勃起して
た。下を脱ぎ、パンティーも脱ぐと、私は着ていたものをまとめて紙みたいにくしゃくしゃっと丸くし
て、ベッドから投げ棄てた。
私が素っ裸になったところで、私は改めてありすちゃんの方を見て、動きを止めた。
ありすちゃんのほっぺたに、涙が流れてた。……泣いてた。
私が無理矢理おっぱいから離しちゃったから? 私が今からありすちゃんにしようとしてる事に気付い
ちゃったから?
……違う。ありすちゃんは多分、夢を見てるんだ。悪夢と呼びたくなるモノを。
私は小室君達からの又聞きだけど、ありすちゃんは目の前でお父さんを失ったって聞いた。それも“奴
ら”にじゃなく、“生きた人間”によって殺された。お父さんの胸に突き刺さる刃物と、お父さんの最期
の優しい笑顔を、ありすちゃんは夢の中で見ちゃってるのね。
その証拠に、ありすちゃんが寝言を言う。「お父さん、死んじゃヤダぁ」って。
私は人差指でありすちゃんのほっぺたに伝ってた涙を拭うと、その小さな身体をぎゅっと抱き締めた。
私じゃ役者が不足してるかもしれないけど、ありすちゃんは一人じゃない。私達が……今は私が傍にいる
よって、伝えるために。
私は強く抱き締め過ぎたせいかもしれない。ありすちゃんはそっとその目を開き、私の目を見つめた。
「せんせい……?」
目を覚ましたありすちゃんの身体は、心なしか震えてた。まるで迷子になった子犬みたいに、不安で不
安で堪らないかのように。私の両腕と胸に伝わるその震えが、私の気持ちをより一層昂らせる。
「大丈夫……大丈夫だよ、ありすちゃん……先生が傍にいてあげるから」
ありすちゃんはまた目に涙を浮かべて、顔を私の生の胸に埋めた。さっきみたいに乳首を吸う事もな
く、ただ泣きながら嗚咽を漏らす。私はありすちゃんの身体を抱き締めながら、耳元で何度も囁く。「大
丈夫だよ」って。何度も、何度も。
そんな折、ありすちゃんは涙を私の胸で拭った後、顔を上げてまた私の目を見つめた。
「せんせい……どうして、何も着てないの?」
ありすちゃんの質問はまさに直球で、私は思わず「えぇっ!?」と声を上げちゃった。
裸で寝た方が身体にいいんだよ、とか、この部屋暑いから、とか、言い訳なんていくらでもできたんだ
けど、私は敢えてその質問には答えなかった。
答えない代わりに、私は口元に優しく笑みを浮かべながら、口を開いた。
「……ありすちゃん、怖くならないおまじない、教えてあげよっか」
私の目を見つめたまま、ありすちゃんは私が何を言ってるのか分からなかったみたいで、一瞬だけ首を
傾げた。それでも、私が優しく微笑み掛けてると、ありすちゃんはやがてコクンと首を縦に振った。
それがおまじないって言うなんて、ありすちゃんが大きくなったら訴えられちゃうかもしれない。
だってそのおまじないの半分は、私の欲望だったから。
震えている、小さなありすちゃんの唇。私はその唇にそっと、自分の唇を重ねた。
……柔らかい。驚いて目を丸くするありすちゃんもまた可愛い。そんな丸くなった目は、幼女にキスを
する私はどんな風に見えてるんだろう。そもそも、ありすちゃんはキスってどんな行為だと思ってるんだ
ろう。多分、真っ先に思いつくのは、「男の人と女の人がする事」だと思う。ありすちゃんが目を丸くし
て驚いてるのは、「先生も女なのに」って思ってるからかも。
ほんの二秒程の短いキス。私はどんな言葉を浴びせかけられる覚悟をして、ありすちゃんの第一声を待った。
でも、私が想像してた言葉とは、まったく違ってた。
「せんせいの唇……柔らかい……」
ありすちゃんは今、どんな気持ちなんだろう。でも、どんな気持ちだっていいや。ありすちゃんの恥ず
かしながらもうっとりとした表情が、私の気持ちを後押しする。
今度は、舌を入れてみよう。
私はもう一度、ありすちゃんの唇にキスする。小さな唇を丸ごと食べちゃうかのように口を開いて、あ
りすちゃんの口の中目掛けてそっと舌を伸ばす。閉じられたありすちゃんの唇の間に差し掛かったところ
で、ありすちゃんはビクッと身体を震わせた。初めての経験だから、仕方がないと思う……でも、怖がる
事なんてないよ。
少し強引に舌先をありすちゃんの口の中に侵入させると、舌に何か硬いものが触れる。歯だ。歯の裏を
舐めても良かったんだけど、私はそれよりもまず舌を更に侵入させて、奥の方で引っ込んでたありすちゃ
んの舌へと伸ばした。
やっぱり、キスはディープじゃないと。
舌先でありすちゃんの舌の表面をなぞって舌を引っ込めて、なぞっては引っ込めて。そうしている内に
ありすちゃんも自分がどういう風にすれば良いのか分かってくれたみたいで、恐る恐る舌を私の方へと伸
ばしてくれた。ありすちゃんの舌先が私の唇に触れた瞬間、私は待ってました! とばかりにそれを唇で
挟んで吸い上げる。
――ずちゅっ、じゅぷっ、ずるる、ずじゅるるっ。
「ん……っ、んちゅっ、ふぅんっ……んっ、んん……」
舌と舌を絡め合わせ、舌を吸い上げる音と、二つの小さな甘い吐息が部屋中に響き渡る。私の耳に届い
たのはそれらの音だけで、それ以外の音は本当に何も聞こえなかった。音だけ聞いてるとラブホテルにで
もいるみたいで、そう思うと私はちょっぴり恥ずかしくなった。
ずっとこうしてディープキスし続けたかったけど、私の欲望が求めるのはもっともっと先の事。私はあ
りすちゃんの舌の暖かさとぬるぬるの感触を惜しみながらも、ありすちゃんから顔を離した。
改めて見ると、ありすちゃんは顔を真っ赤にしてた。当たり前、だよね。子供同士で大人の真似をして
キスする事はあっても、大人のキスなんて見た事も聞いた事もなければ、初体験だろうから。
私はあくまでそれがおまじないであるとありすちゃんに言い聞かせるように、ニコッと笑顔を作った。
「どう、かな? 怖い気持ち、どっかいっちゃった?」
ありすちゃんは案の定戸惑ってるみたいだった。でも、その戸惑いはキスという行為をしてしまった事
じゃなくて、別の事みたい。
「うん……でも、ありすヘンだよ……今度は身体が熱くなってきちゃった……あ、だからせんせいも裸なの……?」
「それじゃ、ありすちゃんも脱ごっか。はい、バンザイして〜」
「ひっ、一人で脱げるよぉっ!」
「いーからいーから♡ はい、バンザーイ」
「う〜……」
渋々とありすちゃんが上半身を起こすとバンザイして、両手を上に上げる。ありすちゃんもパジャマ
で、高城さんが昔着てたモノみたい。だからと言って綺麗なネグリジェとかじゃなく、前をボタンで止め
るタイプの普通のパジャマ。柄も至って普通で、ピンク色の可愛らしいハートマークが沢山付いてる。
そんなパジャマの上から二つ目までボタンを外すと、私は引っこ抜くようにパジャマを上へと引き抜い
た。ありすちゃんがバンザイしてくれてるから、楽に脱がせられた。ありすちゃんの膨らみ掛けてもいな
いおっぱいが露になる。私がまじまじと見てると、その視線が恥ずかしいのか、ありすちゃんはまるでグ
ラビアアイドルが手ブラでもするかのように手で乳首を隠した。
口の中に滲み出た生唾をゴクリと呑み込む。次に脱がしに掛かるのは下半身。
ありすちゃんの身体をベッドの上に押し倒し、ありすちゃんの下半身に被ってた布団を持ち上げる。
「せんせい、恥ずかしいよぉ……」
泣いてるかのような声でありすちゃんが訴えるけど、興奮した私の耳には入らない。というより、耳に
入ってはいるけど聞く耳なんて持たない。私の視線は、ありすちゃんの股間に釘付けだったから。
まずはズボン。腰のゴムの部分を持ち、下へと引っ張っていく。真っ白のパンツがちょっと露になった
ところで、ズボンが引っ掛かった。ベッドとお尻に挟まれてるから。無理矢理引っ張っても良かったんだ
けど、ここはやっぱりありすちゃんに協力してもらう事にした。
「少しお尻上げて、ありすちゃん」
「……うん」
私の言う事を聞いてくれたありすちゃんは、背中と両足に体重を傾けてお尻を持ち上げた。すぐさまズ
ボンを持つ手に力を入れると、するするとズボンが動いた。ズボンが宙を舞う頃には、私の手は最後の一
枚を脱がしに掛かっていた。両手でしっかりと白いパンツのゴムの部分を持ったところで、私の手にあり
すちゃんの手が触れた。脱がされるのを拒んでるみたいだった。
「お、おパンツはいいよぉ、せんせい!」
「だ・め♡ 先生もパンツ脱いでるんだから、ありすちゃんも脱ご?」
「じゃあ自分で脱ぐよぉっ!」
脱がすのもいいけど、脱いでもらうのもアリかも。ストリップショーを見てるみたいで、それはそれで
興奮する。
私が手を退かすと、ありすちゃんは自分でパンツを下ろし始める。やっぱり恥ずかしいのか、私の方を
ちらちらと見ながらも、それでもゆっくりと脱いでいく。膝辺りまで下ろしたところで、私は露になった
小さな縦筋を見た。まだ毛も生えてない陰部――おまんこは、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ光沢を
帯びてた。小学二年生にして、もう濡れる事は覚えてるみたい。
「……はい、脱いだよ」
ありすちゃんは言うや否や、持ち上げていた布団を全身に被り直した。ベッドの外へと投げ棄てられた
パンツは、年相応と言うべきか、可愛らしいクマさんの顔がプリントされてるものだった。可能であれば
それを手に取り、臭いも嗅ぎたいところだったけど、わざわざベッドを降りてまで取りに行くのは億劫
で、私もありすちゃんと同じように布団を被ってベッドに横になった。
布団の中で、私に背を向けてるありすちゃんの身体を、私は後ろから抱き締めた。そして悪戯っぽく言う。
「どう? 身体が熱いのは収まった?」
暫くして返事が返ってきた。
「ううん……裸になっても意味ないよぉ。それどころかもっと熱くなってきちゃった……せんせい、コレって病気なのかな?」
病気なんかじゃなく、身体が興奮して火照ってるだけ、というのはありすちゃんには言わない。私はあ
りすちゃんの身体を自分に引き寄せるようにして、更にぎゅって抱き締めた。私の足に触れるありすちゃ
んのお尻も、胸に触れる背中も、手に触れるおっぱいも、どれも柔らかくて抱き心地は最高だった。この
まま抱き枕にしたくなっちゃうくらい。
私はありすちゃんの問い掛けに、嘘で答えた。
「そう……かもね。でも先生、ちゃんと治す方法知ってるよ。お薬なんていらない、すぐに治してあげられるわ」
「ホント……?」
「うん、ホント。じゃあ、先生の言う事、ちゃ〜んと聞いてくれる?」
ありすちゃんは多分、キスされた事とか裸にされた事とかを思い出して、悩んだんじゃないかな。「う
〜ん」と低く唸り声を上げながら、葛藤を繰り広げる。
暫くして、ありすちゃんは布団から顔を出すと、私に向かって頷いてくれた。
ありす×しずかだと?
なんという俺得
私は腕の中のありすちゃんを解放すると、ガバッと布団を捲り上げた。蹲るようにして私に背を向けて
るありすちゃんを、ごろんと動かして仰向けにする。おっぱいよりもおまんこの方が恥ずかしいみたい
で、ありすちゃんは二つの手の平をお股の上に被せるようにしてた。涙ぐんだ目が訴えてる、「恥ずかし
いよぉ」って。
でも、苦いお薬もいらない、熱くなった身体を治す唯一の治療方法だから、我慢してね。てゆーか恥ず
かしがってるありすちゃんもかーわいぃー。
「せ、せんせい……どうするの?」
「女の子の大事なところ、先生に見せてくれる?」
「大事なところって……?」
「ありすちゃんが隠してる、そ・こ♡」
私はそう言ってありすちゃんの手を退かした。必死になって隠してる訳じゃないから、簡単に動かす事
ができた。
小さな小さな割れ目。私はそれが良く見えるように、ありすちゃんの足元へと座り直すと、白くて細い
両足をゆっくりと左右へと押し広げた。ふと前を見るとありすちゃんが不安そうな目で私を見つめてる。
これから何をされるんだろうって、期待と興奮の欠片のない、ただ不安そうな眼差し。
「持ってて」って言うと、ありすちゃんは私の言う通りに自分の足を両手で持ち上げた。寝転んだ状態
でのM字開脚ほど、おまんこがはっきり見える体勢はないんじゃないかって思う。開かれた両足の付け根
に引っ張られるかのように、小さな割れ目は少しだけ左右に開いていて、間から生々しいピンク色が顔を
覗かせてた。
そっとありすちゃんのおまんこに顔を近付け、くんくん、と臭いを嗅ぐ。こんなに近付けて他人のおま
んこの臭いを嗅ぐのは初めて。と言っても、自分の臭いなんてどうやっても嗅げないから、自分のもこん
な臭いなのかなーって想像する。でもきっと、ありすちゃんと私のじゃ、臭いもちょっと違うんだろうな。
「そんなとこの臭い嗅がないでぇ……っ!」
「そんなとこ、じゃなくて、おまんこって言うの」
「おまん、こ……?」
「そう、おまんこ。女の子の大事なところの名前よ」
「おまんこ……」
ありすちゃんが口の中で復唱するのを聞きながら、私はスゥッと息を吸い込んだ。
それじゃ……いっただっきま〜す! あむっ♪
私は口を大きく広げると、口でありすちゃんのおまんこを包み込む。その瞬間、おしっこみたいな臭い
が口を通して鼻に伝わった。臭いだなんて思わない。口で包み込んだ後は、顔の位置をそのままに舌で弄
ぶだけ。小さな割れ目を上から下へ、下から上へと舐め上げ、上の方にあるクリトリスを舌先で弾く。
「んきゃぁっ!? そっ、そこおしっこ出るところだから汚いよせんせい! 舐めちゃイヤぁ……っ!」
「ぴちゃ……むちゅっ、ちゅぷ、ちゅるる……ぺろぺろ、んちゅぅ……」
んふっ……美味し。
殆ど閉じた状態の花弁を一通り舐めた後、私は手で花弁を押し広げた。ピンク色の花が咲く。おしっこ
の穴や、まだ使った事のない穴が丸見えになる。フッと短く息を吹き掛けると、ピクッと花弁全体が震えた。
私の口はさっきからニヤけっ放しで、ありすちゃんの目には変態のように映ってるのかも。いや……変
態ってどういうのを指すのか分からないだろうから、さしずめ変なお姉さんってところかな。
そうです、私が変なお姉さんです(てへっ、一度言ってみたかったの)。
――とまぁ、脳内でフザけるのはこれくらいにして、私はありすちゃんのおまんこを手で押し広げたま
ま、もう一度口をおまんこに密着させた。舌先を尖らせて、女の子の穴を中心に弄り始める。どんなに小
さくても穴は穴なんだから、舌先くらいは入るよね……って思ってたんだけど、ありすちゃんががっちり
力を入れてるのか、まるで外部からの侵入を断固拒否してるかのようにその穴はきゅっと締め付けられてた。
suiton
3
「ありすちゃん、力抜いて」
「でもありす変だよぉ! せんせいが治療してくれてるのに身体がどんどん熱くなってる! 怖い、怖いよせんせいっ!」
「大丈夫……先生を信じて、ね? ありすちゃん。どんどんと身体が熱くなってるのは、先生の治療が効いてる証拠なんだから……」
「そ、そうなの……?」
「そう。だから何にも怖がる事なんてないのよ。さあ、力抜いて……」
ふぅー、とありすちゃんがゆっくりと息を吐き出していくと共に、ありすちゃんの穴がやっと私の舌を
受け入れてくれた。舌に付着した私の唾液とありすちゃんの少量の愛液が潤滑油になって、私の舌は一セ
ンチくらいありすちゃんの中へと侵入を果たす。
「ん〜……んっ、んんっ、ん……っ!」
ありすちゃんの嗚咽にも似た声が聞こえる。ありすちゃんの中は暖かい、と言うよりは熱かった。中に
入った舌が火傷をして神経がピリピリしてるみたいな感覚になる。その状態で顔を前後に動かして舌の出
し入れを繰り返したかったんだけど、座った状態で上半身を屈めてる私の体勢はなかなか辛くって、長時
間そうしてると腰を痛めちゃいそう。
だから、選手交代。私はありすちゃんに添い寝するように身体を動かした。口が狙うのはありすちゃん
の小さな乳首。手が狙うのはさっきまで私が舐めてたおまんこ。幼いありすちゃんにとってはどっちもま
だ性感帯じゃなく、ただくすぐったいだけって言うのが普通なんだろうけど、さっきからのありすちゃん
の反応を見る限りそうでもないかも。
ううん、きっとそうよ。ありすちゃんは私の手によって女として目覚めようとしてるのよ!
って考えると何だか嬉しくなってきた。嬉しくて嬉しくて、ありすちゃんの可愛い喘ぎ声が聞きたくて
聞きたくて、私は乳首とおまんこを同時に責め始めた。
「あふぁっ、ふゎぁっ、はぁっ、んひっ、はぁん……っ!」
乳首はちょっと硬くなってて、私が舌で押すと適度な力で押し返してくる。おまんこは指を動かす度に
いやらしい音がする。まるで絶頂を迎えたかのように身体全体が時々ビクン、ビクンと跳ねる。
私はついに我慢ができなくなって、ありすちゃんのおまんこに触れる小指に力を入れ始めた。小指の先
に触れる感覚は紛れもなくさっき私が舌を入れてた穴。人差指や中指を使いたいところだけど、それはさ
すがに躊躇わざるを得なかった。ありすちゃんの穴は小さい。そんな穴に人差指や中指を入れようとする
のは、大人の私にとって拳を入れようとしてるみたいなものだもの。私は見た事ないけど、“フィストフ
ァック”って言葉があるくらいだから、拳が入る女の人もいるみたいだけど。
ありすちゃんの息遣いが荒くなっていく。意識はしてないけど、私も自然と息遣いが荒くなってた。
やがて、小指の先が小さな穴を押し広げたところで、ありすちゃんが悲鳴を上げた。
「痛いっ、痛いよせんせいっ! そんなとこに――おまんこに指なんて入らないよぉっ!!」
ありすちゃんが初めて自分から卑猥な単語を口にするのを聞いて、私はその行為に歯止めが効かなくな
る程興奮した。痛いのは分かるよ……私だって初めての時は痛かったもん。血だって出た。だけど、私は
血が出る程奥に指を入れるつもりはないから安心して。入口のところで指を出し入れできたら充分。
ありすちゃんの声を無視するように、ズプッ、と小さな音を立てて小指が膣の中に侵入した。
695 :
名無しさん@ピンキー:2011/03/29(火) 08:00:22.96 ID:rdXFwXQp
孝の回想でありすが泣いていたのはこれだったのか
「――あぁぁっ!? 入って、来る……はぁっ、ありすの中にせんせいの指が入って来るよぉ……っ!?」
「痛い? ありすちゃん……」
「痛いよぉ……っ、でもでも……痛いけど何か変な感じ……っ! 何コレ……おまんこが熱くてビリビリ
する……っ、何コレ、何コレぇっ!?」
「気持ちいいの?」
「分かんない……だってこんなの初めてだからぁ……あふっ、ん〜っ、はぁっ、はぁっ、あっ、んっ、んくぅっ」
ありすちゃんてば凄く感じやすいみたい。今からもっと感じるように身体を開発していってあげたら、
数年後にはどんな身体になってるんだろう。クリトリスに触られただけで軽くイっちゃうような身体? ちょっと触るだけでビクビク痙攣したりするのかな?
でもありすちゃんに男の人は勿体無い。
ありすちゃんは、私だけの女の子。
私だけの、玩具。
ありすちゃんを気持ち良くできるのも、イかせられるのも、愛してあげられるのも私だけ。
……誰にも渡すもんですか。
こんなに可愛くていやらしい女の子、誰にも渡すもんですか。
私が小指を動かす度にありすちゃんは喘ぐ。自分の両足を抱えるありすちゃんの爪がふっくらとした太
腿に食い込む。小指の先と第一関節の間で繰り返す短いピストン運動。そうしている内に大分ありすちゃ
んの穴が解れて来て、一度小指を抜いてもスムーズにまた入るようになった。穴から私の指に掻き出され
るように出てくる透明の液体は、気付けばありすちゃんのお尻の穴まで垂れてた。
……もっとありすちゃんの恥ずかしい顔が見たい。もっとありすちゃんの恥ずかしい格好が見たい。
私はそう思った瞬間に行動に移してた。おまんこから指を引き抜き、口の中の乳首を解放する。
「ありすちゃん……今度は四つん這いになって」
「え……?」
「四つん這い。赤ちゃんがハイハイするようにして、お尻を高く突き上げて」
ありすちゃんは何も言わずにくるんと仰向けだった身体をうつ伏せにひっくり返すと、言われるがまま
に両手と両足で身体を支えて四つん這いになる。後ろにいた私はずっとありすちゃんのお尻の動きを見て
た。今、ありすちゃんのお尻は私の目の前にあって、いやらしい二つの穴がはっきりと見える。
「こんなワンちゃんみたいな格好……恥ずかしいよぉ」
ありすちゃんが顔を私に向けながら言う。恥ずかしさを我慢してるのか、相変わらず顔は真っ赤で目に
は薄っすらと涙を浮かべていて、身体はプルプルと震えてる。
まず、私は両手でありすちゃんのお尻を鷲掴みにした。二つの柔らかいお肉をそれぞれ上下左右に引っ
張ったり、円を描くように撫でたりすると、ありすちゃんの口からはくすぐったさを我慢してる声とはま
た違った甘い声が漏れる。普通の女の子なら「くすぐったいよ」と笑うところだと思うけど、やっぱりあ
りすちゃんは違う。お尻に触られるだけで感じてるんだ。
「んっ、ん……んん、んっ……んふぅっ、んっ……んん……」
喘ぎ声を押し殺してるかのような甘い吐息を聞きながら、私はようやくラストスパートを掛ける。そ
う、ありすちゃんをイかせるために。
「――ふああっ!?」
左手を乳首へと伸ばして、突起を人差し指と親指で摘む。右の小指をおまんこへ挿入し、親指でクリト
リス、薬指でお尻の穴をグリグリする。口は手を動かすのに邪魔にならないよう、今度はお尻のお肉の方
へと持ってきて、本当に食べるかのように被り付いた。
私でもこんなに多くの感じやすい場所を同時に責められた事なんてない。だから、ありすちゃんがどん
な反応を見せるか愉しみでもあった。