【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】その2

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1名無しさん@ピンキー
インデックスの小萌先生みたいな女性でエロい妄想をしましょう

前スレ 
【合法ロリ】見た目幼い女性【ロリババア】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1250998957/
2名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 16:07:54 ID:WziT/4+G
>>1
ババア、結婚してくれ! ……っと即死回避
3名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 16:27:14 ID:qJitUCiQ
           .. -――- . .
        . :´_:> ¨ 二二o ミ: 、
        /≦/,. イ´: : ヽ:ムィ,:ミヽ\
       / . o/ /: _:z=ミノ′  ̄`7:ヽヽ
      / .:../ / : : >       __ ヽ 小 人
    ′.:.:.:l /: :ィ´  __     ´ ̄` ∨:| `Y´
    i .:.:.:.:. |{o:.:7 /⌒`     /z≦ミV:l   人
    }.:.:.:.:.:八:.:. {    _ミ   ' {爽:.} }V{.  `Y´
    |.:i .:.:.:.人.:.:i,   ァ'r爽ミ      Vツ  ':ト、 
    }小.:. `Y´:∧ 《. VY+:}  . :ヽ: ´   i: .\
     V.:.:.:.:.:.:.:i⌒ ` `ニ´   . ーヘ   从:{⌒  >>1乙だね。
    /:イ:./:,:.:.人廴,、     `「   ノ  イヽ{`
   ノ7フイ}/}:イ:i:/≧7> .   ー ´,. く:::}ハ
    i::/∨ノ:.ヽ':/:/`ヽ:::::::i≧,=rv爪} (フ⌒ヽ\
    |:{\:\:.::::V  ∧:.:.:|V / フTY 、ヽ `ノ  〉
    |:|i\\:::::::|  \ ∨:}.{  ' / }、  ヘノヽ
    |:||:.:.i\:::::人   ` V 〉、  _ノV/ヽ   `ーヽ
    |:||.:.:|:.:.:i:〈\ ___ ノニ{/  / \/  i\   }
    |:||:.:.|:.:.::::::≧.┬ ' /  /     ノ  ` ー'′
     ヽ|.:.:|:.:.:::::::::::::∧ ′   /       }
       \ .:.:::::::::∧ハ   .ノ       ノ ∧
       \:__;イ 丶 ¨´     /   }
           ∧{`vヘ           ∧
        / 〈/i r’            / }
4名無しさん@ピンキー:2010/06/28(月) 22:49:07 ID:npYQ1abC
>>1
・・・だと・・・?
5名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 01:37:09 ID:7D5RuH5o
はーい、>>1ちゃんよくできましたー。
でも前スレの容量を見ると、ちょっと早すぎたかもですねー。
>>1ちゃんはあとで先生と一緒に『すけすけみるみる』ですよー
6鬼と狐と軍曹殿:2010/06/29(火) 07:09:36 ID:O3JoicKP
>>1は建て替えお疲れ様です
なんかタイミング的に間に合ったので、この第2スレッド一番乗りのSSを投下させて頂きます

今回の要素
【夢】

それでは次レスからですー
7夢魔の夜、貴方に逢う者がいる:2010/06/29(火) 07:11:05 ID:O3JoicKP
 ヒトは、夢の中で己の願望を満たす、という学説がある。
 脳科学の発達した現在では「夢は脳が記憶を整理する際に見る、日常の再編である」とかいう説が主流を成しているが、未だこの学説よりも、夢=欲望と見るモノは多い。
 特にその種の欲望の中でも「異性」や「快楽」に関する夢は特に多いとされ、宗教家やオカルティストが語るところによるとそういう夢は「サキュバス」「インキュバス」という悪魔が人間を唆し見せるものだというのだが……。

 >>>

 目が覚めた、と思った。
 だけれど、そこに見えたのは一面の黒の世界。それと、そこにぽつんと存在する薄いピンク色の大きなベッド。
 ――そして、ベッドの上に肢体も露わなネグリジェで横たわる一人の幼女。
「こんばんわ、人間様。ちょっとセックスしてもらいに、あなたの夢にお邪魔させてもらったわ……それにしても、最近の人間様って、変な性癖してるのね? こんな未成熟な体が好きなんだ?」
 その幼女が幼年期特有の舌足らずな声でしゃべる間にも、俺の体はふらふらとベッドに近付いている。
 ……自分の思考がただ一つのことに支配されている。
 目の前の幼女を心のゆくまで犯す。絞りつくすほどの白濁で汚す。穴という穴を凌辱する。
「……さて、最初は口かしら? それともアナル? やっぱりヴァギナかしらね? あ、ちょっと趣向を変えて髪コキもいいかもしれないわね?」
 深紅の髪をかき上げながら、未成熟な肢体に爛熟した色気を伴うその幼女が告げる。
 どれでもいい、と思いながらその幼女を抱きしめる。わずかに骨ばって、肉の少ないその肢体が愛らしい。
「あは――人間様は手が早いね……よしよし」
 頭をなでられる。なんだか馬鹿にされている気もするが、そんなことよりは目の前の体だ。
 小さな乳房にぽつりと立ち上がった乳首を甘噛みする。
「ん、ぅん……」
 俺の頭をなでながら、幼女が身をよじる。
「もぅ、本当に人間様ってカワイイ……ん、あふ――っぁ」
 手を伸ばし、乳首と一緒に股間を刺激してやる。蜜があふれる、という表現ではないものの、男を受け入れるのには十分に湿っているその部分はしっとりとした感触を指先に返してくる。
 指を伸ばして内部に侵入すれば、複雑な形をした膣の感触が迎えてくれる。
「ん、ゃ……なぁに? もう中に入りたいの? ――あんまりがっつくと、現実で女の子に嫌われちゃうゾ?」
 そんなもの関係ない。目の前に差し出された好みの体を味合わないなど、それこそ男の風上にも置けない。
「んふ……さ、いらっしゃい、人間様」
 上気した顔に欲情をたぎらせながら、幼女がゆっくりと脚をM字に開き、俺の腰に絡めてくる。
「何も遠慮しなくていいわ。人間様の思う通りに、私を蹂躙してぇ……」
 くいくいと押しつけられる恥骨。柔らかな肉に包まれた骨の感触がコツリととがる。
 絡みついた脚は小刻みに位置を調整して、あっという間に俺のペニスは幼女の入口に添えられていた。
 遠慮は、いらない。
8夢魔の夜、貴方に逢う者がいる:2010/06/29(火) 07:12:13 ID:O3JoicKP
「んひぁぁぁぁぁぁぁっ! きたぁ! 人間様のおちんぽきたぁぁ!」
 ずるりと挿入した瞬間、体の下で幼女が歓喜に震えた。
 舌を突き出すようにして熱い吐息を吐きだし、絡みついた脚がぐいぐいと俺の体を引き寄せる。
「ああ、久々の感触っ! なんて、ぇ――気持ちいいっ! んぅっ! ああああっ!」
 ごりごりと、それこそ抉るようにして俺のペニスが狭苦しい膣の中を往復する。
 一度往復するたびに心臓が止まりそうなほどのゾクゾクとした快楽が背筋を駆け抜けていく。
 俺は呻き声すら漏らすことのできないまま、数度目の往復でたやすく限界を迎えた。
「あ、あは、ぁ――奥で、びくびくして、せーえき、出てるぅ……」
 これまで以上に強く脚を絡められ、意思と関係なく膣の奥底へ、子宮へと叩きつけるように精を流し込んでいる。
「は――ぁ……おい、しぃ……」
 自分の腹を愛おしげに撫でて、幼女が淫蕩につぶやく。
「まずは一度、ありがたく頂きましたわ、人間様」
 ――お前は? と快楽に押し流されている理性が、かろうじて問いを発した。
「あら、すいません、余りにおなかが減っていて、がっついていたのは私みたい……はじめまして人間様、私はアルプ、男の夢に潜り込み、精を頂くサキュバスの眷族ですわ」
 あなたの精、濃くておいしいわ、と続けるその口元がうっすらと笑みの形を浮かべている。
「最近の人間様って、あんまり夢を見ないの。だから、貴方みたいに豊かな感情を持ち、鮮明な夢を描く人って、探し出すの大変なの」
 ゆらり、と幼女の手が俺の頬を撫でる。温かみを覚える柔らかさと、それに相反するわずかな冷たさ。おそらくそれが、彼女が人外であることの証。
「少し、疲れたかしら? 今度は、私が動いてあげるわね」
 そして頬を撫でられた次の瞬間、気がつけば俺はアルプの股の下に寝そべるような、女性上位の騎乗位を取らされていた。
「気持ちよかったら、遠慮せずに吐き出してくれてかまわないわ?」
 手を懸命に伸ばして、ようやく俺の胸板に届くような小さな体躯。
 それが、手慣れた娼婦のように、俺の腰の上でダンスを踊っている。
 一度の射精を経て、とうにしぼみ始めているはずのペニスはいつの間にか活力を取り戻し、熱い肉の槍となって踊るアルプの身体を貫いていた。
「ああ、ほんっっとに! 人間様のおちんぽっておいしい!」
 脚のバネだけで上下に身体をゆすりながら、細い喉を露わにしたアルプが吼える。
 叫ぶように開かれた唇の端からは粘度の高い透明なよだれがつぅぅ、と垂れ落ちていた。
「あ、はぁぅ! ん、んぅ! おちんぽ、ごりごりって、私の奥、叩いてるっ!」 
 ずぶぅ、と腰を打ちつけられれば、当然のように子宮を押し上げる快楽が叩き込まれてくる。
 自分で腰を動かすのとは違う、予測できないタイミングでの快楽が、次第に俺の限界点を超え始める。
「どう? どう、人間様!? 私のナカ、気持ち、いいでしょ、ぉっ!」
 状態を倒し、今度は前後にゆするような動きを始めたアルプが、切れ切れの猫なで声で問う。
 ああ、という短い肯定の言葉すら返すのが難しいような快楽の責め苦の中、俺はなんとか頷くことができたと思う。
「あ、ああぁ、ああああ、クる、クるよ、キちゃうよぉぉぉ――あ、はぅぅぅぅ❤❤❤」
 最後にぐぃっ、と強く腰を押し付けられた瞬間、胸板の上でアルプが猫のように震えた。
 それと同時に膣が力強く俺のペニスを絞り上げ、子宮頚部が射精をねだるように亀頭を刺激する。
 たまらず、二度目とはいえ勢い、量ともに馬鹿みたいな激しさでアルプの胎内にぶちまけた。
 腰の奥から、しびれるような、それでいてゆっくりと浸透してくる快楽が脳を犯す。
「あ――ひぁ、ぅ……すごぉい、人間様の……」
 アルプは茫然自失という態で、射精される快楽に酔っている。
 しかし、俺自身も強烈な射精の快楽を押し込まれて、ロクに身動きができなかった。
 そのまま、長い長い終幕を終えて、先に動いたのはアルプの方だった。
「ごめんなさいね、本当にがっつきすぎたみたい……もう、眠いのでしょう、人間様?」
 言われて、確かに体を支配している倦怠感に気付く。
「なら、今日はもうおやすみなさい、そしてきちんと現実におはようを言ってらっしゃい」
 胸板をすっ、と撫でる指先の感覚が、少しずつぼやけ始めた。
 同時に、まるで眠りに落ちるときのように全ての感覚がフェードアウトしていく。
「私はアルプ、サキュバスの眷族――これからしばらく、貴方の夢にお邪魔させてもらうわね」
 狭まる視界の中で、アルプはとびっきりの笑顔で笑っていたように思う。
9夢魔の夜、貴方に逢う者がいる:2010/06/29(火) 07:14:29 ID:O3JoicKP
 >>>

「――っ!!!!!」
 全身が少なくとも快くはない汗に包まれた感触がある。
 ぜぇはぁと、まるで激しい運動をこなした後のように荒い息を吐きながら、俺はベッドサイドにおいてある目覚まし時計を見た。
 普段起床するよりも、少し早い時間。
「一体、何が……」
 起きる直前まで、とてもいい夢を見ていたように思うが、その内容をうまく思い出すことができない。
 気にしていてもはじまらないだろうと、俺はすぐさま布団を蹴飛ばして、朝の支度を始める。
「――いってきます」
 そして家を出る瞬間。
 普段は言わない一言を、なんとなく家の中に向けて放っていた。
 なぜだろう、今日は、夜が待ち遠しい。
 やるべきことを終えて、安寧の眠りに就く瞬間がこれほど待ち遠しく感じるのは、初めてのことだった。

 ――いってらっしゃい、人間様。また、今夜ね?

 to be continued

 >>>あとがき?

 すいません、2レスで済むはずが目測を誤りましたorz
 最後にto be continuedと書いたとおり、これもまたシリーズにできればと考えています
 具体案については現在試行錯誤中ですが(汗
 もしご意見ご感想などあればぽろっと言ってくれると案外拾ったりする…かもしれません
 過剰な期待は禁物でー

 それでは失礼しました、今日一日、皆様にロリババ神の加護があらんことをー
 おやすみなさい
10名無しさん@ピンキー:2010/06/29(火) 10:41:43 ID:xhH1Oazq
>>7-9
GJと言わざるを得ないですな。
いつもよりやや焦り気味な感もありますが、エロ度はさすがでございます。
魔性の者とのセックスは最高と申しますからね。
続きに期待です、ホントに。
11名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 00:47:06 ID:IGAISED3
>>7-9
GGGGGGGJJJJJJJ!!!!!!!!
今回もえろえろでしたなー
12名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 04:58:45 ID:aSedCpMx
>>6-9
一番槍GJ
サキュバス(・∀・)イイ!!
でも容量的にはまだ向こうでも行けたかもしれません
13名無しさん@ピンキー:2010/06/30(水) 17:04:21 ID:sg6vXzSR
GJやー
人間様ってなかなか珍しい呼称だな。
14名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 00:08:14 ID:h9z2MsLg
>>1

>>9
GJ
エロエロですぅ
続きもお待ちしてます



ところで、ちょいとご報告
まとめwikiを作ってみたんだが…
まとめサイト作るのも、うぃきぺでぃあ弄るのも初めてなので、多分変な所だらけ…だと思う
もし良ければ色々御教授、ツッコミをお願いします(イヤモウマジデ


アドレスはこちら
http://llbba.wiki.fc2.com
15名無しさん@ピンキー:2010/07/01(木) 13:48:54 ID:/09a2ba/
>>14
Wiki作成乙であります。
これで心おきなく、前スレが埋められるというものです。
16名無しさん@ピンキー:2010/07/02(金) 00:25:44 ID:ZFEax8A1
乙りー 頑張りすぎな編集でとてもいいんじゃなかろうか。
17名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 00:49:33 ID:iperjeAR
こらー前スレ埋めなさーい
18名無しさん@ピンキー:2010/07/05(月) 02:20:23 ID:L1TxhisU
19WVzsr3HF:2010/07/08(木) 02:27:52 ID:ryVDEqVq
失礼します。昔に投下した座敷わらしの続きみたいなのを投下します。

思いつきなので展開とか文章がおかしくて申し訳ございません。
20座敷わらし!?1:2010/07/08(木) 02:30:05 ID:ryVDEqVq
「まったく治のやつめ・・・もぐもぐ」

今日は、大学もバイトも休みというから一日中可愛がってやろうと思ってたのに・・・
朝起きてみるとメモとメロンパン置いて勝手に出て行っておった。

”免許の更新に出かける。それでも食べてろ”

「何が免許じゃ・・・わしよりもあんな紙切れを取るとは愚か者め」

これは、たっぷりお仕置きせんといかんな

「ふっふっふっ覚悟しとくのじゃ・・・後ろの穴のレベルアップといこうかの♪」

ピンポーン!

「ん?なんじゃ、治いないから無視じゃ無視」

ピンポーン! ピンポーン!

セールスの類か?まったくしつこいの、追い払ってやる
わしは、イライラとチャイムが鳴り響く玄関に向かった。

「うるさいぞ!いい加減にし・・・んっ?」

扉を開けるとそこには、小柄な少女が立っていた。
茶色い髪の毛を左に束ねて、ハーフだろうか少し瞳が青色に見える。
そして、端麗な顔立ちだけでなく大きく主張している胸に目がいってしまう。

わしと大して背丈が変わらんチビっ子のくせに・・・最近の子供は発育おかしいぞ

「あの・・・治君の家ですよね?」

「ん?そうじゃが今は留守じゃ、一体なんのようじゃ?」

なんじゃ治の知り合いか・・・妹とか何かか?

「・・・やっぱり思った通りだ」

「何ぶつぶついっとるのじゃ?」

なにかじーとわしに敵意があるのか睨んできておる。
まったく、初対面で態度も乳も失礼なやつじゃ。

「なんじゃこっちを見て!!治は、おらんさっさと帰るんじゃ!!」

「治君の様子を見に来て正解だったみたい、あなたもしかして・・・物の怪ね!!」

「なっなぜそれを!?お主何者じゃ!!」

小柄な身体から、張り出した胸をぼよんと揺らしながらわしを問い詰めてきた。
こやつ、ただのロリ巨乳ではなかったのか・・・それにしても、なんて乳をしておる。牛ではないか!!

「その様子だと治君の家に上がり込んで好き勝手してるみたいね」

「くっそんな見せ付ける乳を揺らしおって〜・・・ってなんじゃ
 わしが居るのは治の同意の上じゃまあ、同棲と言うやつじゃな」

「物の怪風情が治君に!許せない!!」
21座敷わらし!?2:2010/07/08(木) 02:30:40 ID:ryVDEqVq
「ふん、どこの誰だか知らんがそういうことだからとっとと帰ったらどうじゃ?」

治とどういう関係かは知らんが治が帰ってきたら後ろの穴の開発の予定じゃ
こんな客人など邪魔なだけじゃ、お引取り願いじゃ!!

わしとロリ巨乳は、玄関で舌戦を繰り広げていたが・・・

「あっ先輩!!どうしたんですか!?」

「治君!下がってて、私がこの物の怪を退治しますから」

「退治って、わしを何だと思って・・・先輩じゃと?」

この修羅場の中、タイミングが良いのか悪いのか治が帰宅してきたのだ。

「先輩、こいつはですね、えーとなんというか・・・物の怪って、ええっ!?」

「大丈夫です。お姉さんに任せてください」

「お主が例のバイト先の先輩かっ!?なんということじゃ・・・」

あの先輩とやらがこんなロリ巨乳じゃったとは・・・
あやつロリコンじゃから普通の女になびかんと軽く見ておった不覚じゃ

「とりあえず、中で話しましょ?俺も状況がわからないし」

「・・・治君がそういうのでしたら」

「こんな乳反則じゃ・・・って何をしておる!待たんか!!」

3人とも状況が理解できずアタフタしていたので治の提案により室内に入った。

「治!!こんなロリ巨乳だとは聞いとらんぞ!!」

「何しているの!物の怪は、黙ってなさい!!」

「ちょっちょっと2人とも落ち着いて、ねっ」

わしとロリ巨乳の険悪な状況に治が体裁に入る。

「サチは、ちょっと待ってて・・・先輩、今日はどうしたんですか?」

「ん・・・そうですね、治君にも説明が必要ですね」

「威張るのは乳だけにせい、それに名も名乗らんとは礼儀がないやつじゃ。」

「くっ・・・私は、治君と同じ職場でバイトしている沙希といいます。」

「サチ!!すみません、こいつのことは気にしないで下さい。」

「治君が謝ることはありません。早速ですが本題に入りましょう」

治のやつ、ロリ巨乳なんぞを庇いおって・・・後でたっぷり可愛がってやる

「サチといいましたか・・・この娘は、人間に見えますが物の怪です。」

「ほっ本当ですか!?ずっと自称だと思ってましたけど」
22座敷わらし!?3:2010/07/08(木) 02:31:57 ID:ryVDEqVq
「治め・・・ふんっ何を根拠にそんなことをほざけるのか
 それに物の怪だったとして何の問題があるのじゃ?」

「私には、そういうのがわかるんです。恐らくあなたは・・・ぬらりひょんですね」

「なっ!?」「マジですかっ!?」

誇り高い座敷わらしであるわしを低級妖怪のぬらりひょんじゃと!?
乳といい態度といいどこまでわしをコケにすれば気が済むのじゃ

「わしは、座敷わらしじゃ!!治の家に住んで平穏をもたらしておるのじゃ」

「嘘はいけません。治君の家で自堕落な生活をしているその様子、まさにぬらりひょんです」

「言われてみれば・・・それっぽいですけど」

治まで・・・こやつら、わしを何だと思っておる!!

「わしが居るから、治がより良く・・・んっ?」

「なっなんですか!?いきなり近づいて」

この沙希というロリ巨乳、わしを物の怪と見抜いたのがおかしいと思っていたが
人間とは違う瞳の色をしているしよく見てみると耳が少し尖っている?
なんだかこの匂い・・・くんくんっ・・・これは・・・!!

「この匂い・・・あっ!お主も物の怪じゃな!!」

「っ!?なっなんでってなんのことことですかっ?」

「おい、先輩がそんなわけ・・・先輩?」

「それも、淫魔じゃな!おかしいと思ったわ!!
 わしのことを棚に上げて治のことを狙っておったな!!」

同じ物の怪ならわしのことがわかったのも道理がいく。
それにこの男に媚びるような見た目に匂い、淫魔に間違いない!!
治も沙希のあからさまな慌てように庇いきれないみたいじゃ

「先輩・・・本当ですか?」

「あっあのその・・・えとっ・・・そうです」

「ふんっまさかお主がエロ妖怪じゃったとは・・・危なかったわ」

「お前がいうなよ・・・ってはおぅ」

「残念じゃが治はもうわしとラブラブなんじゃ・・・
 ほれっ乳首を弄るとこんなに悶えるんじゃぞ?」

わしは、沙希から引き離すように治を後ろから抱きしめてついでに乳首も弄ってやる。
ちゃんと治を動けないように細工もしておこうかの
沙希は、真っ赤にして唇をかみ締めて唸っておるわ

「治を満足させるのは、わしに任せてお主はとっとと帰るのじゃ
 物の怪は、座敷わらしのわしで間に合っておるわ」
23座敷わらし!?4:2010/07/08(木) 02:32:42 ID:ryVDEqVq
「ちょぅ・・・サチっくぅ・・・せっ先輩」

「うぅ・・・そんなの駄目です!!私が治君を満足させます!!!」

沙希がタックルするような勢いで治に抱きついてきた。
そんなことをしても、わしと治の関係は崩れん・・・あっ!?
必死なふりをして乳を治に擦り付けておる。油断も隙もあったもんじゃないわ

「先輩・・・そんな無理しないで・・・」

「いいえ、私・・・治君の為なら、何だってできます!!
 物の怪だからとか関係ありません。ただ、私は治君が・・・」

「せっ先輩、沙希先輩ぃぃおおぉさっサチぃ」

「勝手に変な空気を作るでないまったく・・・そうじゃな
 治には、乳なぞただの脂肪とわからせる必要もあるしな」

「・・・どういうことですか?」

「その自慢の乳で治を満足させられるか、試してやると言っておるのじゃ」

わしの力で治は金縛りにしてあるのでそのまま、わしがさっきまで寝ていた布団の上へ寝かす。
そして、乳首弄りですっかり膨らんだ股間を指でなぞりながら、沙希に問いかける。

「俺の意見も・・・聞いてくれぇ・・・」

「治は黙っておれ・・・どうじゃ、別に帰ってもいいんじゃぞ?」

「わっわかりました・・・治君・・・」

沙希は、仰向けになっている治に少し不安げな表情で覗き込む。

「治君・・・今まで私のこと黙っていたのは謝ります・・・
 けど・・・私はただ・・・純粋に治君と仲良くなりたかったの」

「先輩・・・」

何か決意したのか沙希は、少し深呼吸すると両手を上げ何か唱え始める。
すると、一瞬白い光に包まれそこには、先輩である沙希ではなく
黒いももまでのストッキングにガーターベルト、小柄な身体と豊満な乳に食い込んだ
際どいビキニを着て背中にはコウモリのような羽が生えた淫魔である本来の姿の沙希が現れた。

「うぅ・・・ごめんね・・・こんな醜い姿で」

「そっそんなこと・・・すごく綺麗です・・・」

「ようやく本性を現したようじゃの、猫を被りおって」

生まれ持った淫魔としての素質だろうか、小柄な体格で胸以外は細いのに
色艶があり、男を視線を誘うような色気が十二分に溢れている。

「治君・・・ありがとう、それじゃあ・・・」

「ごくっ・・・ああぁ!!」

「ふんっ、もったいつけおって・・・!!」

ぷよよよん
24座敷わらし!?5:2010/07/08(木) 02:33:45 ID:ryVDEqVq
治の食い入る視線に軽蔑がないことに安心したのか軽く息を吐くと
零れんばかりのバストを包んだブラに手をかけた。
その瞬間、抑えがなくなった巨乳がカップからすべりでた特大プリンのように
重力にも負けずたゆんたゆんと揺れ自己主張している。

「んっ・・・大きくて気持ち悪いよね・・・治君」

「すっすごっ・・・先輩、むっちゃエロぃんっ綺麗です・・・」

「ありえん・・・でっでかすぎじゃぞ」

決め細やかな肌に控えめなピンク色の乳首に手がたぷたぷと添えられ
両手で恥ずかしそうに隠す先輩は、俺の感想を聞いてはにかんだ。
サチは、自分の胸と見比べて俺以上に驚愕している。

「治君、嬉しいです・・・痛かったら言ってね」

「せっせんぱ・・・ああぁ!」

惜しげもなく美巨乳をさらけ出し下半身も下着同然の先輩は、俺の股間にひざまづく。
細く小さい指がたどたどしくベルトをはずしズボンのファスナーを開けていく。
サチと先輩が注目している中で治のズボンから準備万端のイチモツが飛び出した。

「こっこれが・・・男の子の・・・すごく元気」

「こんなにしおって!これは、わしが乳首を弄ったからこうなったのじゃ!!
 決してお主の乳など見て大きくなったのではないぞ!勘違いするな!!」

イチモツを間近で目撃した先輩は、恥ずかしくとも興味深いのかまじまじと眺め
サチは、なにやら怒ったように俺のほうを睨んできている。

「ふっふんっまあよい、その乳で治のイチモツを挟むのじゃ
 ぶよぶよするだけで全然気持ちよくならないがな!」

「そんなことありません!・・・治君、私がんばるね」

「あっああぁ先輩ぃ・・・おぁあ!!」

ぐにゅぅぅ むにゅにゅ

「あうぅう」

俺のイチモツが暖かく柔らかいものに包まれむにゅむにゅと圧迫される。
根元から先っぽまで覆ったすべすべで柔らかい未知の感触に喘ぐことしか出来ない。

「うぅん・・・硬くて、熱いです・・・それにびくびくって・・・」

「すっすごぃ・・・やらかいくて気持ちいい・・・」

「うっ嘘は行かんぞ治!お世辞などよい、ハッキリ言ってやるのじゃ!
 ぶよぶよしてるだけで全然気持ちよくないとな!!」

思いもよらない俺の反応にサチは焦るがイチモツを溶かすような乳の感触に返事をする余裕もない。
気になっていた可愛らしい先輩が顔を赤くしながら、巨乳でイチモツを挟む姿に視覚的にも
興奮を仰ぎ恥ずかしい声が抑えることが出来ない。
そんな治の姿を見た沙希も気分が高潮してきたのかイチモツを挟み込んだ巨乳を
ゆっくりと上下に動かし、治の大事な部分を摩擦していく。
25座敷わらし!?6:2010/07/08(木) 02:35:13 ID:ryVDEqVq
むにゅぅ むにゅにゅ むにゅぅ

「治君・・・私の胸いいんですね・・・嬉しいです・・・もっともっと良くなって」

「うあぁ・・・いい先輩・・・やらかくてもう・・・おおっ!」

「そっそんな・・・治!そんな中途半端な刺激ではイけんじゃろ?
 わしが・・・れろぉんぅちふび・・・はむぅなめうちゅぅ」

俺の快感に喘ぐ姿に余裕がなくなったのかサチは、急いで俺のシャツを捲くり上げ
乳首に舌を伸ばしれろれろと舐めしゃぶりもう片方は、先輩と同じような小さい指でコリコリ弄る。
少し涙目になりながらもいつも弄ってくるだけあって俺の感じるポイントを的確についてくる。

むぎゅう むにゅぅ むにゅぅむにゅ
はむはむれろれろ ちゅちゅれろれろ

「さっサチまでっおああっくぅ・・・はおぁ!」

「治くぅん・・・治くぅん・・・んっんっ」

「おはふ、んっちゅぷ・・・はひほほうはひほひいいふぁほ?」

俺は、快感に耐えるように背筋を反り顔をしかめていたが先輩は、徐々に乳を揺するテンポを上げ
サチに感じるようにされてしまった乳首を舐められ、もう頭の中が真っ白に染まった。
イチモツに駆け巡る快感と射精感に身を委ね、治は身体をびくびく震わせている。

「あっあっ・・・熱いのが大きく・・・おさむくぅきゃぁぁ!!」

「おはふ、おはふちゅちゅぅ・・・おはふぅぅ!!」

「おおおっおおぅ・・・出る出る出る!!」

どびゅどびゅどぶどぴゅぅどびゅぅ

先輩の胸の中で熱い液体が広がり、谷間から白い粘着質な液体がびゅっびゅっと飛び出した。

「すっすごい熱い・・・私のおっぱいよかったんだ・・・嬉しい・・・」

「ちゅぅぅぱっ・・・やはりわしの乳首舐めがなければ満足にイけんかったじゃろ」

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

俺は、先輩の胸を汚し乳首をサチの唾液でねとねとにしながらも余りの快感に半分意識を失っていた。
先輩は、イチモツから胸を離すと谷間にたっぷり掛かった精液を感慨深く眺めてサチに問いかけた。

「あんっ・・・熱くてねばねばしてる・・・治くん可愛い・・・
 どうですか?治君は私で満足してくれたみたいですね」

「むぅ〜治め〜・・・まっまあ、わしは寛大だから妾の一人くらい許してやらん事もないがの
 じゃが本妻はわしじゃからな!!お主は、妾の2号ってところじゃ!身分をわきまえるのじゃ!!」

「・・・わかりました。今のところは、それでいいです・・・いずれは私が治君の・・・」

身長140ほどしかない物の怪が2人、純情な淫魔の先輩と淫乱な座敷わらしサチの俺を巡っての争いが進んでいた。
俺は、幸か不幸か両手に花状態になっていることにまだ気がついていなかった。
26WVzsr3HF:2010/07/08(木) 02:38:56 ID:ryVDEqVq
以上です。スレ汚しすみません。  >>14まとめGJです!

うぶで耳年増なロリババアもいいけど淫乱なロリババアに弄ばれるのもいいよね!
27名無しさん@ピンキー:2010/07/08(木) 10:22:37 ID:BaC/SZ9F
>>26
投下乙です。
先輩がサキュバスとは、何ともケシカラン。

ただ地の文の視点が定まってないのが、ちょっと気になったかな。
このシチュだったら、地の文は三人称固定だったらもっとよかったと思うのですよ。
28先輩と弟子の人:2010/07/09(金) 00:11:35 ID:Nx6Iy4ax
ご無沙汰しまくりやがっております。
新スレが立ち、保管庫もできたということで、無限書き直しループから抜け出してきました。

いよいよ今回の投下で、このシリーズは一区切りとなります。
今回は最後ということで、これまでに登場した主要キャラをほぼ全員登場させました。
また今回は、これまでのような甘々えっちではありません。
かなりの暴力的表現・流血などがありますので、そういうのが苦手な方はスルー推奨です。

タイトルは『先輩と嵐のお正月』、12レスほどお借りいたします。
29先輩と嵐のお正月01/12:2010/07/09(金) 00:12:46 ID:Nx6Iy4ax
※ここまでのあらすじ

 地方の進学校に通う男子高校生テツは、夏休みに不思議な美少女シズカと出会った。
 その正体は実年齢五十を超える魔女であり、テツの高校の先輩でもあった。
 テツは彼女に筆おろしされ、そのままシズカへの弟子入りを決意する。

 夏休み明けにやってきた留学生エリスは、シズカの師匠テレサの孫娘だった。
 エリスが来日した目的は、テツと身体を交えて魔女の正統後継者を作る事。
 テレサの査定を受けて実力を認められたテツは、エリスの初めての相手を務める。

 出産準備のためにエリスが帰国すると、今度はダークエルフのソフィが出現する。
 テツは仕方なくソフィと身体を交えるが、それはソフィに憑いていた悪魔の罠だった。
 だがその悪魔は、シズカと因縁の深い仙人メイホァが符術で退治した。
 元のエルフに戻ったソフィは、そのままシズカの家の居候となる。

 そしてテツがソフィやメイホァとも日々身体を重ねる中、遂に成績が急落する。
 修行中止を余儀なくされたテツは、以後しばらくは勉学に専念することに。
 いよいよ受験本番となる高校三年の年末、エリスから一家で来日するというメールが来た。
 テツは元日だけ休みをもらい、一緒に初詣とパーティーをすることにした。

─────

 新しい年を迎えると、僕は朝早くから眼を覚ました。
 僕は両親に新年の挨拶をすると、形だけのお屠蘇とお雑煮をいただいて家を出た。
 空はどんよりと曇っていて、今にも雪が降りそうなくらい寒い。
 身を切るような寒風の中、僕は自転車を飛ばして先輩の家へと向かった。

「はぴぃにゅーいやーっ、まいだーりんっっっ!!
 あいみっしゅー、ろんぐたいむっ!!」

 先輩の家の玄関ドアを開けた瞬間、エリスが飛び出してきて僕に抱きついた。
 抱き締めた感触から、二年前と比べるとかなりボリュームが増したような気がする。
 18歳になったエリスは、胸も尻も明らかに前より大きくなっていたんだ。
 猛烈なキスで歓迎を受けた僕は、彼女と唇を重ね終えると笑顔で答える。

「よく来たね……いや、お帰りなさいかな、僕も会いたかったよ、エリス」

 まるで子供のように甘えてくるエリスの頭を撫でてやると、他のみんなも出てきた。
 シズカ先輩、ソフィさん、テレサさん一家が僕を出迎えてくれる。
 初対面となるエリスの母親のサラさんは、エリスに負けず劣らずセクシーな金髪美人だ。
 彼女の外見年齢は23歳だが、エリスの母親だから実年齢は40歳以上のはず。
 その腕に抱かれている小さな女の子が、僕とエリスの娘のレイナってことになる。

 レイナの年齢は満一歳と三カ月、僕が思っていたよりもずっと大きく育っている。
 頭のぽわっとした栗毛は、僕とエリスの中間の色だろうか。
 父親の欲目もあるとは思うけど、顔だちはまるでお人形さんのように可愛いんだ。
 僕はすやすや眠っているレイナを受け取ると、その頬をそっと撫でた。
 すると彼女は目を覚まし、僕の顔をじっと見てからキャッキャと笑いはじめた。
 僕は嬉し涙がこぼれはじめるのを、こらえる事なんかできなかった。
30先輩と嵐のお正月02/12:2010/07/09(金) 00:13:47 ID:Nx6Iy4ax
 感動の再会と対面を終えると、僕らは初詣へ行くことにした。
 レイナはサラさんとお留守番にして、あとの全員が一緒に近所の小さな神社へ向かう。
 歴史は古いのだが規模が小さく、初詣先としては人気薄の穴場である。
 人の多い大きな神社を避けたのは、やはり目立つと色々まずかろうという判断からだ。
 ソフィさんは耳を隠すため、コートのフードを被っての出発だ。

 先輩の家から徒歩で五〜六分も歩くと、目的の神社に到着した。
 予想通り参道を歩く初詣客の数もまばらで、これなら知り合いに会うこともあるまい。
 僕らはお賽銭を投げて柏手を打ち、無病息災と僕らの受験の成功を祈願した。
 エリスも今年、アメリカで大学を受験する予定なんだそうだ。
 いざ御神籤を引こうと社務所に向かうと、そこで僕らは意外な人物に出くわした。

「あれ……、テツ君と……エリスじゃない……どうして、二人が一緒に?」

 そこに立っていたのは、小柄で眼鏡をかけた、激しく見覚えがある童顔の巫女さん。
 何故かは知らないが、委員長のユキが巫女さんとしてそこにいたのだ。
 僕とエリスをよく知る人物、つまりは一番会ってはいけない人物なのである。
 どうしていいか僕が迷っていると、エリスが先に口を開いた。

「はっぴぃにゅーいやー、ユキ! ひっさしぶりぃー!
 年明け早々からテツとユキに偶然会えるなんて、今年はベリィベリィラッキーね!」

 エリスは僕に会った時と同じ調子で、委員長に抱きついた。
 委員長はわたわたしながらも、エリスとの偶然の再会を喜んでいるようだった。
 ようやく熱烈なハグから解放された委員長は、一息ついてから話しはじめた。

「ふわぁ……本当に偶然だよね、あけましておめでとう、エリス。
 でも偶然会えてって、……それじゃテツ君とも偶然?」

 ユキがそう言うと、エリスは笑顔で答える。

「ざっつらいと、ここへ初詣に来たら、偶然入口で会ったんだよ!」

 エリスはウインクで、僕に調子を会わせろと伝えてくる。

「本当さ、受験合格祈願に来たら、鳥居の前でバッタリとね……驚いたよ。
 それはそれとして、どうして委員長はここで巫女さんのバイトを?」

 僕が話題を逸らしにかかると、ユキは恥ずかしそうに顔を赤くした。

「これ、バイトじゃなくて……毎年やってるお手伝いなの。
 実は叔父さんがここの神主をしてて、中学の頃から毎年元旦はお手伝いをね。
 ほら、そっちでお守り売ってる娘いるでしょ、あれ私の従妹なの」

 ユキがそう言うと、隣の巫女さんがこっちを向いて会釈した。

「始めまして、私はユキ姉の従妹でアキ、中学二年生ですっ!」

 そう言ったアキちゃんは、どう見てもユキより5センチは背が高い。
 おかっぱ頭で丸顔のユキに対し、アキちゃんはセミロングヘアで細面である。
 どっちかと言うと向こうが高校生で、こっちが中学生の方がしっくりくる感じだ。
 もっとも、そんなことは口が裂けても言ってはいけないのだが。
31先輩と嵐のお正月03/12:2010/07/09(金) 00:14:48 ID:Nx6Iy4ax
 エリスはテレサさんとソフィさんを、それぞれ妹としてユキに紹介した。
 シズカ先輩については、ホームステイ先の家の子ということで納得させた。
 僕らは御神籤を引き、僕とエリスは学業成就のお守りを買った。
 ユキは僕らに神社の裏にあるご神木を見せたいと言って、案内してくれた。

 神社本堂の裏手には、樹齢五百年にもなる山桜の古木があった。
 その山桜には、戦国時代からの言い伝えがある。
 この地で豊臣軍と戦い、善戦しながらも落命した地方城主がいた。
 その妻が夫の仇を討つために、夫の遺した鎧兜をまとって出陣した。
 しかし彼女もまた返り討ちとなり、この山桜に寄りかかったままで絶命。
 その返り血を浴びたために、この山桜は異常に赤い花を咲かせるのだと言う。
 その女性を『サクラヒメ』と呼んで祀っているのが、この神社なんだ。

 もちろん今は正月、山桜には花どころか葉っぱ一枚ありはしない。
 ご神木の周りは囲いがあって注連縄が巻かれ、その中には入れなかった。
 僕らは遠巻きにご神木を眺め、いざ帰ろうとしたその時、ものすごい突風が吹いた。
 そしてその風がおさまった直後、頭上から以前に聞いたことのある声が響いた。

「──久しぶりだね魔法使いの少年、この一年半の間、元気にしていたかい?
 ついでにチンケな魔女のお師匠様と、へたれエルフも一緒か……都合がいいな。
 全員まとめてぶっ殺してやるから、せいぜい喜びな!」

 僕がまっ黒な雲に覆われた空を見上げると、紫色の電光がすぐ目の前に落ちてきた。
 とっさにテレサさんが魔法障壁を張ってくれたので、辛うじて僕らは直撃を免れていた。
 稲妻の落ちた地面は深く抉られ、もうもうと煙を上げている。
 僕はユキをガードする位置に移動して、防護呪文詠唱の構えを取った。

「な、何が起こってるのテツ君、今の声はいったい?」

 半分泣きそうな声で、ユキが僕に説明を求めてくる。
 だが、たとえ真実を語ったところで、彼女には何も理解できないだろう。
 僕は声のした方を睨みつけると、大声で怒鳴りつけた。

「おい『自称大魔王』、お前はメイホァさんに倒されたんじゃなかったのか!
 やられた恨みを晴らすなら、僕らじゃなくてメイホァさんにしてくれ!」

 僕がそう叫ぶと、低く垂れこめた黒雲の中から人影が降りてきた。
 外見的には憑依されていた時のソフィさんとそっくりな、浅黒い肌で全裸の少女。
 ただし額には二本の角、背中には蝙蝠の翼、そしてお尻には長いトカゲの様な尻尾。
 まあ要するに、絵に描いたような『悪魔っ娘』が出現したと言うわけだ。

「ゴチャゴチャうるせーんだよ、こっちはやっとダメージ抜けてこの世界に来れたんだ。
 そしたら偶然お前が目についたんだよ、あのチビ仙人は後でギタギタにしてやるさ。
 さあ、そろそろ本気でぶっ殺してやるから、覚悟しなッ!」

 悪魔っ娘はそう言い放つと、巨大な紫の光球を作り始めた。
 そのエネルギー量がさっきの電光の比でないことは、僕にもすぐに理解できた。
 あんなものが炸裂したら、この辺一帯が軽く消し飛んでしまうだろう。
 それを防御するには、僕ら全員の魔力を合わせても足りないことは明らかだった。
32先輩と嵐のお正月04/12:2010/07/09(金) 00:15:45 ID:Nx6Iy4ax
 悪魔っ娘の生み出した光球が、一気に凝縮されて手のひら大のサイズになった。
 いよいよそれが放たれようとした瞬間、僕の目の前に灰色猫が飛び出した。
 それは瞬時に道士服姿のメイホァさんに変身し、すぐに大量のおフダが用意される。

「いつかはアンタが復活するに違いないと、ずっとボウヤに張り付いていて正解ネ。
 今回は前回よりもっと強力なおフダを、百枚以上準備したアル! 月華封神!」

 僕めがけて飛来した光球は、大量のおフダに囲まれて空中で停止してしまった。
 どうやら双方の力が拮抗した状態のようで、ピクリとも動かなくなっている。

「──フン、チビ仙人まで出て来たか、でも探す手間が省けただけだぜ。
 そっちは今の攻撃を止めるだけで精一杯らしいが、こっちはまだまだいけるぜぇ。
 お前ら全員、そこから動くなッ!」

 悪魔っ娘がそう叫んだ瞬間、僕の身体が急にずっしりと重くなったように感じた。
 おそらくは行動を縛る術をかけたのだろうが、声も出せず指一本ですら動かせない。
 それは他のみんなも同じようで、メイホァさんでさえピクリともできないでいた。
 悪魔っ娘は勝利を確信したかのように笑顔を浮かべ、ゆっくりと降下してくる。
 そして地上に降り立ち、僕の目の前につかつかと歩いてきて、そこで立ち止まった。

「ちょっと待て……少年の後ろに隠れてるちびっ子、お前はなぜ動けるんだ?」

 悪魔っ娘がそう言うと、僕の後ろで震えていたユキが小さく「ひっ」と声を発した。
 この場にいる他の者は誰一人動けないのに、なんと彼女だけは動けるのだ。
 しばし考え込んでいた悪魔っ娘は、少しいらついた表情でユキを睨んだ。

「ははぁん……そう言うことか、お前はここの土着神の巫女なんだな。
 こんな最下層の神でも、自分の術を破る程度の加護はできるってことかい。
 それなら……物理的に縛ってやったら、どうなるかなっと!」

 悪魔っ娘はそう言い終わるや否や、尻尾を長く伸ばしてユキを絡め取った。
 まるで蛇のように自在に動く尻尾が、ユキの小さな身体を縛りつけて吊り上げる。

「きゃああ─────ッ、助けて、テツ君!」

 僕の頭上でユキが悲痛な叫びをあげているが、僕にはどうすることもできない。
 両腕ごと胴体を縛られたユキは、足をばたつかせて必死に抵抗している。

「このまま絞め殺してもいいんだけど、それじゃあ面白くないよな。
 おいちびっ子巫女、お前はどんな風に殺して欲しいんだ?
 どうせここにいる全員が死ぬんだ、死に方ぐらいは選ばせてやってもいいぜ」

 悪魔っ娘は勝ち誇るかのように笑いながら、尻尾で吊り上げたユキを玩んでいた。
 左右に振ったり、地面にたたきつける寸前で止めたりしては笑っている。
 ユキは何も言うことができず、ただ震えながら涙を流すだけだ。
 すると悪魔っ娘は目を閉じ、しばし沈黙してからまたニヤリと笑った。

「ふうん、そうか……お前は巫女のクセに、この少年が好きなのか。
 そんな巫女にあるまじき感情を持ってるとは、こりゃ最高に笑えるな。
 よし決まった、それじゃあお前の望みを今すぐ叶えてやるぜ……アハハハ!」

 悪魔っ娘は狂ったように笑いながら、ユキを僕の目の前に持ってきた。
 そして尻尾の先を矢じりのような物に変化させ、ユキの巫女装束を引き裂きはじめた。
33先輩と嵐のお正月05/12:2010/07/09(金) 00:16:45 ID:Nx6Iy4ax
「嫌ぁぁッ、やめて、そんなのダメぇぇぇッ!」

 神社の境内に、ユキの悲痛な叫びが響き渡った。
 だがそれに反応できる者は、この場に一人として存在しない。
 僕もシズカ先輩も他のみんな全てが、悪魔っ娘の術で身体がマヒしてるんだ。
 そもそも悪魔が出現した時点で、この周囲が異界化し外界とは隔絶されている。
 だからテレパシーで助けを呼んだとしても、おそらくは無駄だろう。
 メイホァさんはあらかじめ僕の近くに潜んでいたから、例外的に介入ができたのだ。

「お前……背はちっちゃいけど、おっぱいは生意気にも結構大きいじゃないか。
 ほれ見ろよ少年、意外と美味しそうな乳してるぞ、このちびっ子巫女は」

 悪魔っ娘はユキの巫女装束の胸元を切り刻み、ブラジャーをずり上げていた。
 それをわざと僕の目の前に晒して、ニヤニヤしているのだ。

「やだッ、見ないでテツ君、見ちゃダメぇぇ!」

 ユキは頬を羞恥で真っ赤に染め、涙を流しながら懇願している。
 でも僕は身体がマヒしていて、目を閉じる事も顔を背けることもできないんだ。
 だから否が応でも、彼女の推定Bカップの柔らかそうな膨らみが目に入る。
 乳輪はやや大きめで色は薄いピンク、乳首は両方とも陥没しているのが分かる。
 悪魔っ娘は心底嬉しそうな顔で、そんなユキと僕を交互に見やっていた。

「へへへっ、どうだい……まだまだここからが本当のサービスだぜ?
 一気に初体験まで済ませてやるから、ありがたく思いなッ!」

 悪魔っ娘はそう言うと、今度はユキの赤い袴を切り裂いた。
 あっという間にユキの真っ白で飾り気のない下着が、僕の視界に晒される。
 そして悪魔っ娘は、その小さな布切れすらも無残に切り裂いてしまった。
 その上で吊り上げたユキの両脚を腕で抱え、僕の目の前で強引に開かせたのだ。
 ユキの陰毛は密度が薄いため、半開きの秘裂がほぼ丸見えだった。

「嫌ぁぁ─────ッ、見ないで、見ないで、見ないでぇぇッ!」

 ユキは半狂乱になって泣き叫び、必死で悪魔に抵抗している。
 だが悪魔っ娘は見た目こそ華奢だが、その力はとんでもなく強いのだ。
 しばらくバタバタしていたユキだったが、すぐに疲れてぐったりしてきた。

「やっと大人しくなったようだね、それじゃあいよいよ本番といこうか。
 その前に、少年のチンポを出してやらないとな……それっ!」

 悪魔っ娘が右手で僕の股間を指差すと、ベルトが勝手に緩んでジッパーが降りる。
 おそらくは念力の類なんだろうが、僕のジーンズの前が勝手に開けられてしまった。
 そして悪魔っ娘が指を下に向けると、下着ごとジーンズが引き下ろされた。
 情けない事に半勃ち状態の僕の分身が、ユキの目の前に晒された。

「おやおや、こんな可愛らしい女の子のアソコを見ても、まだ勃ってないのかよ。
 そんなんじゃこのチビ巫女のマクを破れないぜ、ちゃんと勃てろよな。
 ──仕方ないなぁ、それじゃあもうちょいサービスしてやるよ……ほれッ!」

 悪魔っ娘はそう言うと、尻尾の先の形状を変化させはじめた。
34先輩と嵐のお正月06/12:2010/07/09(金) 00:17:45 ID:Nx6Iy4ax
 悪魔っ娘の尻尾の先端が、矢じり状の刃物から大きな蛇の頭に変わった。
 その口からは二股になった長い舌が、ちろちろと蠢いている。
 それがユキの股間へと延びると、縦筋に添って舐め上げ始めたのだ。

「ひぃっ、あッ、やめ……っ、っくひぃぃぃっっ!」

 蛇の舌で敏感な粘膜を刺激されたユキが、悲鳴とも嬌声ともつかない声を発した。
 薄桃色の粘膜がほぐされ、ぴったり閉じていた花弁が次第に口を開いていく。
 やがて僕の眼前には、ユキの処女穴が完全に見えるようになっていた。
 ピンク色の粘膜は蛇の唾液とユキ自身の淫蜜によって、かなりの水分を滴らせている。
 それに呼応するかのように、僕の海綿体に血液が流入して大きさと硬度を増した。
 身体がマヒしていると言っても、心臓の呼吸や鼓動は止まってはいないのだ。
 だからこういう生理現象も、僕の意思とは無関係に起きてしまうみたいだった。

「よしよし、少年のチンポも準備万端みたいだな。
 ちびっ子巫女のオマンコの方も、それなりに濡れてきてるみたいだし……。
 それじゃいよいよお待ちかね、マクの開通式といこうぜ!」

 悪魔っ娘は抱え上げたユキを、ゆっくりと僕の分身に向けて下ろしはじめた。
 そして僕の切っ先がユキの秘芯に触れる寸前で、ぴたりと動きを止める。

「どうだちびっ子巫女、いよいよお前の望み通り、少年にマクを破ってもらえるぜ。
 なあ嬉しいだろ、嬉しくてたまらないだろ、そうだよなぁ!」

 悪魔っ娘は一方的にそう言い放つと、一気にユキの身体を押し出してきた。
 そして僕の先端に強い圧力がかかった直後、一気に熱いものに包まれる感触がした。

「ひっぐうぅぅ……ぃいいぃぃぁあぁああぁあぁぁ……ッッ!」

 僕の肉棒が一気にユキの処女穴に突き刺さり、既に七割ほどが埋まっていた。
 ユキはあまりの激痛に口をパクパクさせ、ぼろぼろと涙をこぼしている。
 結合部からは破瓜の血が滲み出し、ぽたぽたと滴り落ちていた。

「イイねぇ、最高にイイ悲鳴だぜ、思わず自分まで濡れてきちゃいそうだぜ。
 嬉しいだろォちびっ子巫女、アンタのお望み通りこの少年に処女を捧げられてさ!
 これがそこらの悪魔だったら、自分の尻尾突っ込んで先にマクを破っちゃうところだぜ。
 自分が慈悲深い悪魔で、本当に良かっただろ? なァ!」

 悪魔っ娘は誇らしげに笑いながら、ユキと僕の顔を覗き込んでくる。
 僕はさっきから眉ひとつ動かせないが、ユキの顔は破瓜の痛みと深い哀しみに歪んでいた。
 それを見た悪魔っ娘は、まるで人食いザメのように大きく口を開いてケラケラと笑う。
 そして抱えているユキの身体を、強引に上下させ始めた。
 じゅぶじゅぶと淫靡な水音を立てる度に、傷付いたユキの膣壁が更に痛めつけられる。
 しかも彼女に苦痛を与えている凶器は、他ならぬ僕自身のペニスなのだ。
 それが悲しくて、悔しくて、でも僕にはどうすることも叶わない。
 窮屈な彼女の肉壺は、否応なしに僕の分身へと極上の快感を与えてくる。
 やがて僕は、腰の奥から次第に熱い物がこみ上げてくるのを感じ取っていた。

「おおっ、少年のタマがきゅっと上に上がってきたってことは、そろそろか。
 喜びなよちびっ子巫女、今から大好きな少年に膣内射精してもらえるんだぜ?
 ホレホレ、少年も無駄な抵抗なんかせずに、さっさとイッちまいな!」

 悪魔っ娘はユキの身体を大きく引いて、ペニスが抜ける寸前まで持って行く。
 そこから一呼吸おいて、一気にユキの身体を僕に押し付けた。
 僕の先端がユキの膣奥を深々と抉る感触がすると、成すすべもなく射精が始まった。
35先輩と嵐のお正月07/12:2010/07/09(金) 00:18:45 ID:Nx6Iy4ax
(ずびゅっ、ずびゅるるぅぅっ、ぶぴゅううぅぅ─────っっ!)

 僕の分身がビクビクと脈打って、ユキの胎内に濃厚な白濁液を注ぎ込んでいった。
 ユキは滂沱の涙を流しながら、自分が汚されていく様を呆然と見つめている。
 そのユキを抱えている悪魔っ娘は、本気で嬉しそうに僕らの結合部を眺めていた。

「うんうん、自分が思ってたとおりに、たっぷりと出したよねえ……少年。
 ここんところ受験勉強ばっかでさ、ロクに抜いてなかったんだろ?
 今日はイイ姫始めができて、良かったじゃんかぁ……アッハハハハハハ!」

 悪魔っ娘は腹の底から笑い声を上げると、僕の身体からユキを引きはがした。
 ユキの秘裂は精液と破瓜の血の混合物でドロドロに汚れ、痛々しくひくついている。
 そして悪魔っ娘は、ユキの身体をまるでゴミ屑のようにご神木の方へ投げ捨てた。
 放り出されたユキの小さな身体は、ご神木を囲っていた注連縄の内側に転げ落ちていく。
 そしてご神木の幹に勢いよく頭をぶつけて、そのまま昏倒してしまった。
 ユキの額からは一筋の鮮血が流れ出し、それがご神木にポタポタと滴り落ちていった。

 その直後のこと、いきなり周囲の空気が一変した。
 悪魔の発する邪気とは正反対の、清浄でありながら怒りに満ちた気が感じられてくる。
 それはご神木の山桜から、周囲全体に向けて放射されているようであった。

{{黙って見ておれば、わらわの神域でのやりたい放題……堪忍袋の緒が切れたわ。
 しかも我が末裔たる巫女を玩び、傷付けるとは言語道断じゃ!
 木端悪魔の分際でこのサクラヒメを怒らせたる事、心底悔いるが良いわっ!}}

 強烈な怒気を持った思念が僕の脳裏に突き刺さった瞬間、身体がすっと軽くなった。
 サクラヒメの力で悪魔の術が破られ、僕たちは動けるようになったのだ。
 慌てて振り返ると、ご神木から霞の様なものが出てきて、それが女性の姿を形成する。
 勇ましい鎧に身を包んだ美しい女性、まさにサクラヒメの姿そのものだ。

「しまった、調子に乗って崇り神の封印を解いちまったか……ちょっと失敗したな。
 でもアンタ程度の実体化もできない下級神ごとき、今の自分には勝てないぜ?
 二度と復活できないように、そのご神木ごと焼き払ってやるっ!」

 悪魔っ娘はご神木に向けて両手を突き出し、高熱の火炎を放射し始めた。
 だがその地獄の業火は、ご神木の手前で遮られた。
 テレサさんとシズカ先輩が、共同で魔法障壁を作ったのだ。

「サクラヒメ様のご加護のおかげで、アタシらの魔力も増大しているのだ。
 もはやお主の魔法など、少しも怖くはないのだ!」

 シズカ先輩がそう言うと、テレサさんも大きく肯く。
 今度はその背後から、ソフィさんとエリスが攻撃を始めた。
 二人の手から無数の光弾が放たれ、それが次々に悪魔っ娘の身体に命中する。
 一発一発の威力は大したことないのだが、とにかくその数が多い上に途切れない。
 悪魔っ娘は両腕でガードの姿勢を取りながら、じりじり後退していった。

「ミーの大事なダーリンと、ベストフレンドのユキに酷い事して……許せない!」

 エリスはものすごい勢いで、これでもかと悪魔っ娘に攻撃を続けている。
 ソフィさんもそれと同調して、かつて身体を乗っ取られた恨みをぶつけているようだった。
36先輩と嵐のお正月08/12:2010/07/09(金) 00:19:45 ID:Nx6Iy4ax
 シズカ先輩とテレサさんも攻撃に加わったことで、完全に形勢は僕らが有利になった。
 僕はこの隙に、倒れているユキに走り寄って彼女を抱きあげた。
 どうやら頭の傷は深いものではなく、数センチほど皮膚が切れているだけのようだ。
 これなら早めに適切な治療処置を行えば、生命に係わることはないだろう。

 その頃、防戦一方となっている悪魔っ娘は、心底困惑しているようだった。
 間断なく降り注ぐ魔法攻撃を受けて、もはや手も足も出ない状態だ。

「こんな低レベルの魔女やへたれエルフの攻撃なんかで、この自分が押されるなんて。
 たかが下級神の加護を受けただけなのに、こんなにも威力が上がるとはね。
 ここは一度退いて、体勢を立て直す必要がありそうだなッ……!」

 悪魔っ娘がそう言って大きく翼を広げた瞬間、メイホァさんが遂に動き出した。
 両手にいっぱいのおフダを握りしめ、それを天へと放り投げる。

「それを待ってたネ、究極奥義・百鬼殲滅!」

 天空に舞い上がったおフダの一枚一枚が、青白い炎を発して燃え上がる。
 その炎はやがて光の剣に変わり、悪魔っ娘めがけて雨のように降り注いだ。

「うっぎゃぁぁあああ─────ッッッ!!」

 降り注いだ無数の剣が、悪魔っ娘の角をへし折り、翼を引き裂き、尻尾を切り刻んだ。
 そしてまだ天空に残っていた一枚のおフダが、ひときわ大きな剣に姿を変える。
 それが真っ直ぐに悪魔っ娘の背中から突き刺さり、腹側へと貫通した。
 悪魔っ娘は傷口から紫色の体液を吹き出して、その場に崩れ落ちた。

「畜生っ、自分は死なないぞ、いつか必ず復活して、必ずお前らを……殺してやるッ!」

 悪魔っ娘は腹の傷を手で押さえながら、よろよろと立ちあがった。
 あれだけの攻撃を受けて、まだ動けるだけの力があるのだ。

「マズイね、持ってきたおフダは全部使ってしまったアル。
 でもここでとどめを刺さないと、後々面倒なことになりそうネ……」

 いつもは冗談めかしているメイホァさんが、珍しく焦った表情を見せていた。
 しかしメイホァさんのおフダ以上の攻撃手段は、今の僕たちにはない。
 たとえ僕ら全員で合体魔法を出したところで、この悪魔を完全に滅ぼすのは無理だろう。
 その時、サクラヒメ様が動いた。

{{もうその辺りで良かろう、あとはわらわが直々に手を下してやるわ。
 我が末裔たるユキよ、しばらくそなたの身体を借りるぞ……}}

 サクラヒメ様はそう言うと、霞になってユキの身体の中に入っていった。
 すると昏倒していたユキの眼が開き、むっくりと起き上がった。
 そして鬼気迫る表情で、ご神木を囲っている注連縄をがっしりと掴む。

「この神域を乱した罪、わらわの末裔を傷付けた罪、その身をもって購うが良い!」

 サクラヒメ様はそう叫ぶと、注連縄をまるで鞭のように悪魔に対してふるった。
 注連縄で打ちすえられた箇所に火花が飛び、しゅうしゅうと白煙が上がる。
 深いダメージを受けた悪魔っ娘は、悲鳴を上げてその場にがっくりと膝をついた。
37先輩と嵐のお正月09/12:2010/07/09(金) 00:20:45 ID:Nx6Iy4ax
 悪魔っ娘は注連縄で一撃を受けた個所を手で押さえ、苦痛に顔を歪めた。
 そして低い声でうめきながら、恨めしげな視線をサクラヒメ様に向けている。

「うぬを滅ぼすことが叶わぬのなら、わらわの手で永遠に封じてやるわ。
 そして未来永劫、己の犯した罪を悔いるのじゃ!」

 サクラヒメ様が再度注連縄をふるうと、それは見事に悪魔っ娘の身体に巻き付いた。
 悪魔っ娘が注連縄に触れている個所から、ぶすぶすと白煙が上がっている。
 かなりの苦痛に襲われているのか、悪魔っ娘は悶絶しながらそこらじゅう転げまわった。

「分かったよ、もうしない、絶対に悪い事はしないから、コイツを解いてくれ!
 自分にできる事なら何でもするし、あっそうだ、その巫女の怪我を……」

 悪魔っ娘がそこまで言ったところで、サクラヒメ様はその背中を足で踏みつけた。
 そして足元を睨みつけると、右手でさっと頭を撫でる。
 すると今までだらだらと流れていた血が、あとかたもなく消え去った。
 続いて引き裂かれた巫女装束も一撫ですると、元の通りに修復されてしまった。

「……で、お主は今何と申したかな、確か『何でもする』と言ったか。
 その言葉に嘘偽りがないのであれば、多少は考えてやらなくもないがな……」

 サクラヒメ様にそう言われて、悪魔っ娘はぶんぶんと首を縦に振っている。
 しばしの間考え込んだサクラヒメ様は、いきなり僕の方を向いて口を開いた。

「そこの若者……テツとやら、そなたは西洋魔術の使い手であったな。
 どうじゃろう、こやつをそなたの使い魔にするというのは、面白くないかの?」

 サクラヒメ様はそう言うと、指をパチンと鳴らした。
 すると注連縄が姿を変え、鎖で繋がれた首輪と手かせ足かせに変化した。
 悪魔っ娘は慌てて枷を引きちぎろうとするが、どうにもならない。

「使い魔って……この悪魔を、僕の使い魔にするんですか?」

 僕が困惑してそう言うと、サクラヒメ様は笑顔で肯く。

「その通りじゃ、こやつにはめた枷には特別な術を施してあるでな。
 それはわらわの血をひく者に、永遠に従属しなければならぬという術じゃ。
 テツよ、そなたもユキと同様にわらわの血をひいておる。
 魔導を修めたそなたであれば、こやつを有効に使役することができようぞ」

 サクラヒメ様は笑顔で言うと、悪魔の首輪に繋がった鎖を僕に手渡した。
 僕は渡された鎖を握り締めると、困惑した表情の悪魔っ子を見下ろす。

「サクラヒメ様がああ仰るから、一応キミの事は僕が預かるよ。
 ぶっちゃけこれから先のことはノーアイディアだけど、これからヨロシクな」

 僕がそう言うと、悪魔っ子はふてくされた表情でぷいっとそっぽを向いた。

「ヨロシクなって言われても、自分は全然ヨロシクないんだけど……わひゃぁあっ!?」

 悪魔っ子が憎まれ口を叩いた直後、彼女はまるで電流に撃たれたように飛び跳ねた。
 その様子を見ていたサクラヒメ様が、クスクスと笑い始める。
3814:2010/07/09(金) 00:21:21 ID:aso1XeSE
遅くなりましたが

>>15,16
ありがとう
問題無く読んでもらえてるみたいで安心した
何か気が付いた事が教えてください


>>26
GJ
そしてありがとう

この三角関係が何処まで爛れるのかwktkしながら収納します!



後、作品名や作者名、シリーズ名の変更、コピペミス、質問等ありましたら、wikiの方へでもご連絡くださいませ
39先輩と嵐のお正月10/12:2010/07/09(金) 00:21:45 ID:Nx6Iy4ax
「だから先程も言ったではないか、わらわの血をひく者に従属しなければならぬと。
 もしまた同じように反抗的な態度をとれば、お主には罰が与えられるのじゃ。
 そういうことじゃから、ゆめゆめ逃げようなどとは思わぬようにな」

 サクラヒメ様の言葉を聞いて、悪魔っ子はガックリとうなだれてしまった。
 その様子を見て大きくうなずいたサクラヒメ様は、ユキの身体を離れてまた霞となった。
 するとユキが意識を取り戻し、何が起こったのかとキョロキョロし始めた。

{{我が末裔たるユキよ、わらわの話を良く聞くのじゃ。
 今日のことは真に災難であったが、それも我が血をひくが故の宿命。
 同じく我が血をひくテツと巡りあったのも、その血が呼び合ったが故のこと。
 テツが尋常ならざる者たちと出会い、その身を重ねてきたのもまた同じなのじゃ。
 西洋の魔女、中国の仙人、異界の妖精にこの悪魔と、よくもここまで集ったものよ。
 じゃがそれこそが、テツにより大きな力を与えてきた……そうであろう?}}

 サクラヒメ様の言葉に、僕は大きくうなずいた。

{{ユキよ、不本意な形ではあろうが、そなたは今日テツと身体を交えた。
 しかし形はどうであれ、そのこと自体はそなたにとっては長年願っていたことのはず。
 それ故に、わらわはあえてそなたの女陰の傷は治さずにおいた……許せよ}}

 ユキもサクラヒメの言葉に大きくうなずいて、一呼吸おいてから口を開く。

「……サクラヒメ様、どうもありがとうございます。
 サクラヒメ様の仰られます通り、私はずっとテツ君のことが好きでした。
 でも、今までずっとそれを言いだせないままでいたんです。
 それはエリスが留学を打ち切った時、その理由が妊娠なんだって気付いたから。
 エリスのお腹の赤ちゃんの父親は、きっとテツ君だって思ったから……」

 ユキはそう言うと、目に涙を溜めながらエリスの方を見やった。
 エリスはバツの悪そうな顔でユキに歩み寄ると、彼女をぎゅっと抱きしめた。

「ソーリー、ユキ……ユーは今でもマイ・ベスト・フレンドよ。
 ユキがテツを好きなことは、もちろんワタシも知ってた。
 だからこそ、ワタシはユキには本当のことを言えなかったの……ゴメンね」

 ユキをハグしているエリスのそばに、サクラヒメ様がすうっと移動する。

{{エリスとやら、そなたがテツとの間に設けた娘もわらわの末裔となる。
 これも何かの縁なれば、そなたの娘とともにテツやユキの事もよろしく頼む。
 そなたの魔導の力を必要とすることが、この先もあるやも知れぬでな}}

 エリスはサクラヒメ様に向かって、笑顔で大きく肯いた。
 サクラヒメ様もそれに笑顔を返すと、今度は僕の方へと向き直る。

{{さて、テツよ……そなたにはちと問いただしたい事がある。
 そなたはユキが好意を持っておること、かねてから分かっていたはずじゃ。
 それでいて、今まで明確な態度を示さなかった……その訳を問いたい}}

 サクラヒメ様に問われた僕は、ちらりとユキの方を見てから口を開いた。
40先輩と嵐のお正月11/12:2010/07/09(金) 00:22:43 ID:Nx6Iy4ax
「委員長の僕に対する気持ちを知った時、僕はもう魔法使いの弟子でした。
 しかもその日に、僕はエリスとの間に子供を作れと言われたのです。
 そんな僕が、委員長の様な普通の娘と恋愛するなんて、許されないと思いました」

 僕がそう答えると、サクラヒメ様は鋭い視線で僕を見据えながら言葉を繋ぐ。

{{いかにもそなたらしい、優等生的な答えじゃな。
 なれば何故に、今に至るまで曖昧な態度を取り続けたのじゃ。
 何故ユキとは付き合えぬと、きっぱり言わなかったのじゃ}}

 サクラヒメ様の指摘に、僕は思いっきり動揺した。
 おそらくサクラヒメ様には、僕の心の奥のすべてが分かっているはずなのだ。
 それで敢えて問いかけるということは、その真意は一つしかない。
 僕自身で本当の気持ちを、言葉にしてユキに聞かせろということなんだ。

「──理性ではそう考えていても、僕の心の奥底は違ったんです。
 この僕自身も、委員長には惹かれるものを感じていたからです。
 もし許されるのなら、委員長と普通の恋愛をしてみたい、ずっとそう考えていました。
 その葛藤を抱えたまま、僕は今日までどうするべきか答えを出せずにいたんです」

 僕がそう告白すると、突然ユキが僕に走り寄って抱きついてきた。

「嬉しい、テツ君もずっと私のこと気にしてくれてたんだね。
 私なら全然気にしないよ、テツ君が魔法使いでも、子供がいても、全然平気だから。
 何もかも全部ひっくるめて、私はテツ君のことが好きだから!」

 そう言って涙を流すユキを、僕は思わず抱きしめてキスをした。

「二人とも受験に無事合格したら、同じ大学の同じ学部だよね。
 そうしたら、正式にお付き合いを始めるってことで、イイよな?」

 僕がそう言うと、ユキは嬉しそうに微笑みながらうなずいた。
 するとサクラヒメ様は、身体の向きをシズカ先輩たちのいる方に変える。

{{テツと縁のある他の者たちよ、そなたらにも頼みがあるのじゃ。
 どうかテツとユキの二人を、これから先も温かく見守ってやって欲しい。
 いずれこの二人が子を成せば、その者は我が力を色濃く受け継ぐこととなる。
 その力が誤った方向へ向かわぬよう、導いてやってはくれまいか}}

 サクラヒメ様の言葉に、シズカ先輩たちは大きく肯いた。
 それを見てサクラヒメ様は満足気に微笑むと、またご神木の中に戻ってしまった。
 いつの間にか天を覆っていた暗雲は晴れて、周囲の異界化も解消されていた。
 太陽はまだ天の高い場所にあり、悪魔の出現からほとんど時間は経過していなかった。
 異界となった空間の中は、外界とは時間の流れが少々違っていたようだ。
 ユキは破瓜の痛みで少し足を引きずりながら、また御神籤の販売に戻っていった。
 僕らはユキに別れを告げ、神社をあとにしてシズカ先輩の家に戻った。
41先輩と嵐のお正月12/12【END】:2010/07/09(金) 00:23:46 ID:Nx6Iy4ax
 先輩の家では、既にサラさんがパーティーの準備を終えて待っていた。
 リビングのテーブルの上には、沢山の料理と飲み物がずらりと並べられている。
 それを目にした僕は、思わず感嘆の声を上げた。

「うわぁ……これはスゴイや、和風に洋風、中華料理までありますね」

 シズカ先輩はニヤニヤと笑みを浮かべながら、僕に向かってピースサインを出す。

「そりゃあ、昨夜からアタシや師匠たちが全員で腕をふるったのだ。
 にーちゃんにはたっぷり食って、しっかり精をつけてもらわなきゃいけないからな」

 続けてエリスが、飲み物の入ったコップを僕に突き出してにこやかに言う。

「ダーリンはさっきヒメハジメ済ませちゃったけど、ワタシたちはまだなんだよ。
 エヴリバディ・アット・リースト・トゥワイス、頑張ってもらわないとネ?」

 エリスの言葉に、僕は思わずテーブルの上に突っ伏した。

「ちょ、ちょっと待ってよ……全員と、最低でも二回ずつ?
 全員って、シズカ先輩と、エリスと……」

「もちろんソフィ、テレサ師匠にサラ、なぜかメイホァもまだここにいるのだ。
 これだと朝までかかるかも知れんのだが、まあ……頑張ってくれ。
 相手をする順番は……そうだな、今からくじ引きで決めるのだ」

 シズカ先輩の発した絶望的な言葉に、僕は全身の血の気が引く音を聞いた。
 本当にこんなことで、僕は受験に合格できるんだろうか。
 そして、無事にユキと交際をはじめることができるのだろうか。
 ダイニングテーブルの向こうでは、アミダクジに一喜一憂するみんなの姿があった。
 僕は大きなため息をつくと、やけくそで並んでいる料理をほおばり始めた。
 今からどれだけ体力を消耗させられるか、分かったもんじゃないからね。

【とりあえず完】

─────
とりあえず、これで一応のシリーズ終了です。
本当は前スレで完結させたかったんですが、弄り回している間にスレ容量が足りなくなりました。
書き始めた当初は、委員長の強制処女喪失ではありませんでした。
瀕死の重傷を負わせるだけで、事件の解決後に甘々エッチの予定だったのです。
合計50キロバイトほどになったので、何とか減量できないかというところで時間を食いました。
推敲の途中で「そういえば鬼畜展開はやってないよね」と思い立った結果、こうなりまして。
当初構想とはずいぶん違う方へすっ飛んで行きましたが、それもまた運命。
途中からキャラが勝手に暴走してくれたので、書くこと自体はすごく楽しめました。
それではまたどこかで、何かの形でお会いすることもあるでしょう。
ではでは〜。
42名無しさん@ピンキー:2010/07/09(金) 01:20:50 ID:aso1XeSE
>>41
おおう!
GJ!!

そして割り込み失礼しました


またお会い出来るのを楽しみにしてます!
お疲れ様でした!




追伸
ロリババアハーレムパーティーの次の冒険マダー?
43先輩と嵐のお正月12/12【END】:2010/07/09(金) 09:54:31 ID:tuvmpuqF
>>42
IDが微妙に惜しい件について
44先輩と弟子の人:2010/07/09(金) 09:56:19 ID:tuvmpuqF
おおっと、間違って途中で送信しちゃいました。
GJありがとうございました。
割り込みはお気になさらず。
45先輩と弟子の人:2010/07/12(月) 10:27:03 ID:zGmURVhc
>>43-44
こういうのってカッコ悪いぜ
46名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 10:37:31 ID:lg9q4z4O
気にすんな
47名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 13:42:13 ID:yokKIhx/
四十二歳で高校生の息子がいるのに小学生に見える母親……

……ジャンプ始まったな
48名無しさん@ピンキー:2010/07/12(月) 20:58:51 ID:D1pX5s1B
ジャンプで思い出したがそういやダブルアーツもそんな感じだったなぁ>息子がいる小学生くらいの母
49名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 00:45:36 ID:7LC90Rik
八神くんの家庭の事情がとうの昔に通り過ぎた道
50名無しさん@ピンキー:2010/07/13(火) 21:10:44 ID:0xudFaNL
スレチだが


息子が高校生で、自身はブルマの似合う美少女な父親ってのはサンデーだったっけ?
51名無しさん@ピンキー:2010/07/14(水) 00:09:18 ID:ianpbGQ7
>>50
葵デストラクションでググれ
52名無しさん@ピンキー:2010/07/17(土) 15:39:45 ID:wcu1bcHs
そろそろ次が来ないかな、わくわく
53夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 04:58:17 ID:zaEPvhwz
どうもです『夏のカーテン』の続きができました
どこまで続くかわかりませんがお付き合いして下されば嬉しいです

夏のカーテン2

遠縞町の駅前で、転んだ女の子を助けてから少し後
俺と女の子は一緒にベンチに座ってアイスを食べていた
「お前の親戚、来るの遅いな」
「そうだねぇ」
ぺろぺろ、アイスを舐める
「一時に着くって言ってたんだろ」
「そろそろ来ると思うんだけどねぇ」
ぺろぺろ、またひと舐め
よく考えると、俺は何で彼女と一緒に彼女の親戚を待っているのだろう
別に俺がここにいる必要なんてない
だけど何故か、俺は彼女と待っていて、この時間がもう少し続けばいいと思い始めている
隣を見ると、可愛らしい舌を出したり引っ込めたりしながら、女の子がアイスを舐めていた
なんだか和んだ気持ちになったが、そんなことをしている場合ではなかったことを思い出す
俺も親戚に会わなければいけなかったのだ
しかも一時ごろにはそっちに行くと言っておいて、時刻はもう二時を回ろうとしていた
「しまった・・・」
いそいで携帯を取り出して、俺の親戚、御堂 琴さんに電話をかける
すると、隣から着信音が流れた、デフォルトの、味気ない電子音だ
女の子は携帯を取り出して(女の子の携帯は、ご老人でも使いやすいシンプルなタイプのものだった)それを耳に当てた
「もしもし、晃(ひかる)ちゃんかい?」
御堂 晃(ひかる)、俺の名前だ
そして彼女の台詞とシンクロするように俺の携帯からも聞こえる『もしもし、晃ちゃんかい?』という声
「も、もしもし・・・」
いやな予感がしつつも、俺はそう返答するしかなかった
女の子も気がついたようで、俺の方を向いて口元に手を当ててくすくすと
「ああ、お兄さんが晃ちゃんだったんだねぇ」
そう言って本当に可笑しそうに笑っていた
54夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 04:58:46 ID:zaEPvhwz
両親が亡くなって、俺には親戚がいるということがわかった
今まで両親は頑なに親戚はいないと言っていたのに、である
しかもその人は親切に、天涯孤独の俺を引き取るとまで言ってくれているのだ
当然俺は疑った、もしや、遺産目当てとかそういうやつだろうかと
しかし、どうやら俺の心配は杞憂だった
今現在、自分を引き取ってくれるという親戚の家の前にいるのだが
「お屋敷だ・・・」
と自分でも思わず口に出してしまうような立派なお屋敷だった
これだけでかい家に住んでれば若造から金なんぞ掠め取るなんてことしなくても良いぐらいの金持ちだろうことは想像できる
それ以前に
「一人で暮らすには大きすぎるんだけどねぇ」
そう言って苦笑している『ちいさな』親戚に、俺は警戒心が持てなかった
俺の親戚、御堂 琴(みどう こと)さんは今月で六十二歳になるという高齢の方だ
しかし、その外見はどう見ても十代前半
真っ白い髪の毛は確かに年齢を感じさせるかもしれないが、さらさらふわふわで、地毛が白髪ですと言われても冗談に取られないし、琥珀色の色素の薄い目は珍しいが綺麗の一言だった
偶然、駅前で会ったときは早熟な娘だと思っていたが、それもそのはずである
あの駅での携帯電話事件の後、しばらく俺は放心していたが、とにかく意地で精神を安定させると琴さんに一通りさっきまでの無礼を詫びて、お家に案内してもらい、着いてみればこのお屋敷
こんなに金持ちの親戚がいたなんて自分でもびっくりだ
両親も自分の家と比較なんてしたくないから、「親戚なんていない」と言いたがるのもわかる
55夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 05:00:07 ID:zaEPvhwz
屋敷の中は広く、真夏の日中であるというのに涼しい
建築物に関する知識がないのでよくわからないが、風の通りやすい造りなのだろう
琴さんは俺が驚いたり、感心したりしているのが可笑しいのか、隣でくすくす笑っていた

「ここが俺の部屋か」
案内された俺の部屋になる予定の一室
広さも申し分ないし、風通しも良く、二階にあるので景色も上々だ
さしずめ、RPGにでてくる旅の宿といったところか
質素ながらも清潔感のある机や椅子、そしてふかふかのベッド
何よりも、かけようと思っていた白いカーテンがあるのが嬉しい
「晃ちゃんが好きに使って良いんだよ」
琴さんはにこにこしながらそう言うと下の居間へと去っていった
恐らく、後は好きにしろということだろう
俺はしばらく、椅子に座ってみたり所在無く歩き回っていたが、それに飽きると窓際に置いてあるベッドに倒れこみ、風になびくカーテンを見つめた
かちゃかちゃと音を立てて風に吹かれるカーテンを、脳裏に焼きついた琴さんの白い髪に見立てて
そよそよと身体中を撫でる優しい風
旅の疲れと気だるさ
心地よい眠気に身を任せ、段々と降りてくる目蓋
寝てはいけないという意思に負け、惰眠を貪るのに、そう時間は必要にならなかった

次に目が覚めたとき、外は真っ暗だった
携帯で時間を確認すると時刻は九時をまわっている
本当なら今から三時間前には帰宅の途についている時間だった
「やっちまった・・・」
田舎の終電は早い
遠縞町の電車は、九時半には全て止まってしまう
そしてここから駅まではどんなに急いでも三十分以上かかる
「最悪だ・・・」
今日は泊めてもらおう
56夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 05:01:01 ID:zaEPvhwz
下に降りると琴さんが可愛らしいエプロンと三角巾をつけて台所で夕飯を作っていた
台所もこれまた無駄に広く、でかい
琴さんは爪先立ちになりながらせっせとお鍋をかき混ぜている
ご老人であることはもちろん知っているのだが、その幼い外見のせいで包丁を持ったりするとものすごく危なっかしく見えてしまう
「あ、晃ちゃん」
琴さんは俺に気がつくと
「ご飯はもう少しでできるからね」
と言ってふわりと笑った
この花の咲くようなほっこりとした笑顔に見とれてしまいそうだが、そんなことをしている暇は、生憎と無い
こちとら今日の寝床が賭かっているのだ
「あの・・・今日帰れなくなっちゃったんで、泊めてもらえませんか?」
俺が恐々、と言った感じにそう言うと、琴さんは「最初から泊まっていくつもりじゃなかったの?」と不思議そうな顔をしていた

部屋に戻ってベッドに寝転んだのはいいものの、昼寝をしてしまったせいか寝付けない
窓の外は周囲の山々が大きな影をつくり、虫が涼しげに鳴く
この屋敷の周りには他の民家がないので、夜空の星も、都会で見る味気ない星空とは違い、きらきらと空いっぱいに輝いている
外の景色をぼんやりと眺めていると、歌が聞こえてきた
風に乗って流れる、泣きたくなるほど、優しい歌声
「何処から・・・?」
気がつくと、俺は歌声を追って導かれるように歩き出していた


歌は、屋敷から少し離れたところにある雑木林の奥から聞こえていた
人通りもあるのか、林道も設置されている
しかし、夜中に人が入ることを考慮してないのか、電燈がなく、真っ暗だった
鬱蒼と茂る木々の隙間を通るように優しく、緩やかな旋律が流れる
ぽっかりと口をあける暗い闇は不気味だったが、それよりも歌声への興味が勝っていた
「よし・・・」
俺は決心して、雑木林の中へと歩を進めた
57夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 05:01:29 ID:zaEPvhwz
林道に入ると、歌声のほかに、小さく水の音が混じっていた
「川が近いのか」
しばらく歩いて薄暗い林道を抜けると、思ったとおり、小さな川が流れている
そして、見つけた

ふわふわ、しゃらり、髪がなびく
きらきらと光る白銀のカーテン
月のように輝く琥珀色の瞳
白昼の中で見るよりも遥かに可憐で、物悲しい、ちいさな『そのひと』
月灯りを白いワンピースが反射して、辺りを照らす
小さな足を水面に浸して、跳ねる飛沫を愉しみながら、優しい声で歌っている
古い童謡が宵闇に響き、木々も眠ったように静かだ
俺はただその幻想的な光景と歌声に魅入られていた
やがて、歌い終わった彼女が俺を見つけて「晃ちゃんも眠れなかったんだねぇ」と困ったように笑った


「よしよし」
何故こんなことになっているのか
川辺で琴さんを見つけてから三時間ほど後
俺は、琴さんに添い寝してもらっていた
「なぁんにも心配しなくていいんだよ?」
外見幼女にあやされる俺
「・・・・」
すごく、いたたまれない気持ちになる
俺の頭を小さな胸に抱え込み、背中をぽんぽん優しく叩きながら、もうかれこれ二時間
琴さんの身体はちっちゃいので、彼女的には抱き締めてくれているつもりだろうが、端から見れば俺が覆いかぶさってるようにしか見えないだろう
だけど
「おばあちゃんがついてるからね」
俺を心配して、俺のために何かをしてくれている
それがなんだか嬉しくて、照れくさくて
こんな生活も悪くないかもな
琴さんの胸に埋もれながら、俺はそんなことを考えていた
58夏のカーテン2 :2010/07/20(火) 05:04:25 ID:zaEPvhwz
以上です

物語の舞台の『遠縞町』の由来は年増です
それではまた
59名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 07:20:26 ID:MBjRHLjb
なんというGJ。
続きが楽しみです。
60名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 10:06:56 ID:1KpbdU9K
>>58
GJですよー!
えちぃ展開が待ち遠しいのです
61名無しさん@ピンキー:2010/07/20(火) 16:29:06 ID:2eoUun6y
>>53-58
乙!!
琴さんはロリババアである事以外のファンタジー設定皆無の方?
良い雰囲気だしエロ展開が楽しみ、続き待ってます。
62名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 01:33:58 ID:woiQW7b6
おお!
続きが楽しみだぜ
63名無しさん@ピンキー:2010/07/21(水) 23:45:23 ID:eCySOHcZ
規制だったので凄く今更ですが

>>19-26
先輩がロリ巨乳で純情なサキュバスだったとはw
確かにこれも見た目幼い女性
しかし先輩の体型は奇跡的バランスだろうな、是非イラストで見たいw
そして相変わらず座敷わらしが淫乱ロリババア可愛い

>>28-37
>>39-41
乙です。
シリーズ完結おめでとう御座います、機会があれば続編も読みたいです。
ユキと普通にカップルになるとはw
後、サラ母さんもちゃっかり最後混じってるんですねw
生意気な悪魔っ子調教編とかも期待

>>53-58
続き乙です。
これは期待が高まる展開
次回が楽しみです。
64名無しさん@ピンキー:2010/07/23(金) 20:13:30 ID:cWKS24Ap
そろそろ次期待
65LLT:2010/07/26(月) 02:07:44 ID:iwu/hskA
前スレでリトルリトルTというのを書いた者です
続きをまた書いたので投下させてください
66リトルリトルT:2010/07/26(月) 02:09:57 ID:iwu/hskA
あっという間に土曜日はやってきた。その間、俺は学校を大した理由もなくサボっていたが、なぜかその日は気が付くと校門の前まで来てしまっていた。

「いや、違う……。違うんだ……」

周りには誰もいなかったが、俺はぶつぶつと誰に聞かせるでもなく言い訳していた。

「そう、俺は今日ちょっと学校の近くに用事があったからついでに寄ってみただけなんだ……。決してあのミニマム教師のお願いにほだされた訳じゃない……」

よく見ると周りの人間が俺を避けて行ってる事に気付いた。まあ、こんな所でぶつぶつ言ってる奴はどう考えても怪しい。俺は人目を避ける為に中に入る事にした。
校内は意外と盛況だった。独特の浮かれた雰囲気がそこかしこに充満している。当たり前だが俺は何一つ参加してないのでちょっとばかりの疎外感を感じる。
居心地の悪いままに校内を歩いていると、横から声をかけられた。

「よぉ〜サボり王」
「……大助か」

我が悪友がしたり顔で立っていた。ニヤニヤした表情からはからかう気満々なのが見て取れる。

「今週ほとんど出てこなかったくせに文化祭だけ来るなんて、ものぐさなお前にしちゃ珍しいな」
「い、いや、違うんだ。俺は今日ちょっと学校の近くに用事があったからついでに寄ってみただけなんだ!別に朋ちゃんに絶対来てとかお願いされたからじゃないんだ!」
「……盛大に自爆してるな」
「…………」

墓穴を掘りまくっていた。大助は生暖かい視線を向けて俺の肩にぽんと手を置いてくる。

「大丈夫、お前が朋ちゃん大好きなのはみんな知ってるから。照れなくてもいいぜ、ロリコンヤンキー略してロリンキー」
「人に斬新なあだ名をつけんな!俺は三角形のスナック菓子か!」

あと、さりげなくロリコン疑惑を定着させようとすんな!

「ほれ、お前の愛しのちびっこはあっちにいるぞ」

冷やかすように中庭の方を指差すと、大助はそのままふらふらとどこかへ行ってしまった。
取り残された俺は仕方なく中庭に向かう。大助の言う通りに動くのはシャクだったが、他に行くあてもないしせっかく来た事を朋ちゃんに知らせた方が良いと思ったからだ。
67リトルリトルT:2010/07/26(月) 02:11:00 ID:iwu/hskA
中庭は屋台の集合場所になっており、焼きそばやらフランクフルトやら定番メニューが売られていた。文化祭のお遊びと言えど、売る側は真剣そのもので、女子生徒が気合いを入れて売り子をやっている。その中で一際異彩を放つ売り子がいた。
某黄色い電気鼠の着ぐるみを着て「焼きそば300円」というプラカードを持っている。いや、そこまでは良いが、問題はその着ぐるみ売り子の身長がどう見ても150cmもない事だ。

「……朋ちゃん、……だよな、アレ……」

うちのクラスはオブジェ制作だったはずだよな……。何でよその出し物の売り子やってんだ?
黄色い着ぐるみ姿の朋ちゃんは、プラカードが重いのか、よたよた歩きながら必死に客寄せしていた。周りの女子達もそれを応援している。

「ほら先生、声出して出して!」
「う、うん。焼きそばいかーっすかー!」

それは野球場の売り子の掛け声だ……。
突っ込み処満載の朋ちゃんを見てなんだか脱力してしまった俺は、とりあえず売上に貢献してやろうと屋台の方へ近づいていった。
だが俺が声をかけるより早く、横から飛び出してきた数人の小学生が自分たちと同じくらいの大きさしかない着ぐるみに突撃する。

「なんだコレ〜!ちっさい着ぐるみ!!」
「中に入ってんの子供じゃね!?」
「うにゃ〜〜っ!?」

さしもの怪力の朋ちゃんも耐えられず、奇声を発しながら地面に倒れこんだ。そこに殺到する小学生達。

「それ〜、電気出して見せろ〜」
「きゃーっ!? にゃーっ!? にょわー!!」
「…………」

子供に遊ばれる子供、という珍しい光景に思わず見入ってしまった。俺は我に帰るとどうしたものかと頭を抱える。
声に泣きが入っている朋ちゃんを見ると助けるべきだとは思う。が、ちびっこ達の楽しみを邪魔するのもどうかと思うのだ。

「……すんません、焼きそばひとつ」

結局焼きそばだけ買って、その場はスルーする事にした。小学生達は実に楽しそうだし、朋ちゃんが泣くのはいつもの事なので問題ないとの判断だ。
ゴタゴタしてるし、朋ちゃんへの挨拶は後にするか、そう考えながら俺はその場を後にした。
68リトルリトルT:2010/07/26(月) 02:12:01 ID:iwu/hskA
俺達のクラスが作ったというオブジェは裏門の近くに展示されていた。時刻はすでに日没前。夕日に染まったそれはなんだか妙に儚く見える。モチーフはなんだかわからなかったが、これは制作に参加してないんだから当然だ。
ただこれを指して「青春のよくわからない情動を形にしてみました」とか言えば、評論家気取りの大人の4割くらいは騙さそうな気がする。そんな作品ではあった。

「おいてめえ!何よそ見してんだ!」

ぼんやりオブジェを見上げていた俺の思考は無粋な声で中断される。
俺の目の前にはいかにもな風体のチンピラ集団が6人、目をぎらつかせながらこちらを睨み付けている。
こいつらはいわゆる「文化祭荒らし」ってやつだ。ついさっきまで校内で展示物を壊すわ、屋台の売り子に絡むわ、生徒にたかるわやりたい放題だった。目に余る行為だったので二言三言挑発してやるとあっさり彼らは激昂し、俺はまんまと人目のない所に連れ込まれた訳だ。
連れて行かれる前の周りの生徒の顔が妙に印象的だった。騒ぎを起こさないでくれ、という迷惑そうな顔と問題児が厄介者を引き受けてくれた、という安堵の顔。

(まぁこういうのは俺の役目だよな……)

目には目を、刃には刃を、厄介者には厄介者をって事だ。俺はコキコキと首を鳴らして、チンピラ達を睨み返した。
文化祭荒らしなんて幼稚な事やってるだけあって驚くほど簡単に挑発に乗ってはくれた。もう辺りも暗くなってきているから、騒ぎを起こしても一般客に迷惑がかかる事もない。
とはいえ、今から文化祭に戻って参加する事はもう出来ないだろう。俺の脳裏に絶対来てね、と食い下がって来たちびっこの姿がよぎる。

(朋ちゃん、泣くかなぁ……)

結局今日1日朋ちゃんには挨拶出来なかった。俺が来ていないと思われても仕方ない。その事で落胆する朋ちゃんがありありと想像出来てしまい、俺はちょっと気が滅入った。

(くそ、それもこれもこいつらのせいだ)

半ば八つ当たり気味の怒りをぶつけ、俺は目の前の6人に向き合う。それからニヤリと余裕そうな表情を一つ作ると、精神的にではなく、物理的に怒りをぶつけるために俺は6人に突っ込んでいった。
69リトルリトルT:2010/07/26(月) 02:16:57 ID:iwu/hskA
偉そうな口を叩いたが、結果から言ってしまうと俺は負けた。それも存分にフルボッコにされた。まあこれも当然と言えば当然。いくら俺が喧嘩慣れしてても、現実的に6VS1で勝てる訳ないのだ。
という訳で2人まで殴り倒した所で抑えつけられ、現在の俺は2人がかりで拘束された上に残る2人に散々殴られていた。

「なぁおい、急に元気がなくなったなぁ。さっきみてーなナメた口叩いてくれねーのか……よっと!」
「ぐっ!」

腹に蹴りを入れられ、呼吸が止まりかける。それを見て俺を拘束している2人がゲラゲラ笑った。

(6VS1でやっといて無茶言ってくれるぜ……)

文化祭から目をそらさせるためとはいえ、自分から挑発して喧嘩を売った事をさりげなく棚に上げて悪態をついていると、やりとりに参加してなかった残りの1人が口を開いた。

「なぁ、そんな反応しなくなった奴よりさ、『これ』ぶっ壊してみようぜ」

指し示されたものを見て、俺はさっと血の気が引いた。俺達のクラスの展示物、あのなんだかよくわからないオブジェだ。

「おい!それに触んな!」

知らず声を張り上げていた。チンピラ共は身を乗り出した俺を容赦なく殴りつける。

「ぐぁっ!」

叫んだ瞬間にしまった、と思った。これではオブジェを壊したら俺にダメージがあるとわざわざ教えているようなものだ。

「よっぽど壊されたくないらしいなぁ。こんながらくたをよぉ〜」

オブジェを壊そうとしていた奴が汚く笑う。

(るせぇな……関係ねーだろ、てめえには)

頭の中で悪態をついたものの、俺自身も自分の行動に疑問を持っていた。
なんで俺は勝ち目のない喧嘩して、こんなにぼろぼろにされてまで必死にあれを守ろうとしてんだ?

(ああ、そうか……あの人が泣くからだ)

脳裏にあるのは小さな身体を奮わせて涙目で怒るあの姿。そうだよな、あの人を泣かせていいのは俺だけだ。こんな奴らの為に泣いていい訳がない。
70リトルリトルT:2010/07/26(月) 02:18:19 ID:iwu/hskA
チンピラの1人がどこから取り出したのか鉄パイプを持ってオブジェの前に立ちはだかった。

「やめ……ろ……」

振り絞るように声を上げ必死に止めようとするが、散々殴られた上に押さえつけられている身体はうまく動かない。
チンピラがニヤニヤと笑いながら鉄パイプを振りあげるのを見て、俺は「畜生……」と呟いた。もう無理だ、間に合わない!
だが来るべき破壊音は聞こえなかった。代わりに「ぐえぇっ」という低いうめき声と共に吹き飛ぶチンピラが視界の端に映る。

「な……!?」

視線を戻すとオブジェの前に小さな人影が立っていた。そいつは両手を目一杯広げ、まるでオブジェを庇うようにしている。

(朋……ちゃん……?)

俺の知る限りあんな小さな人間はあのミニマム教師しかいない。なんでここに、なんて聞くまでもなかった。学校の校内なんだから教師である彼女がいたって不思議はない。
チンピラ達も突然の乱入者に戸惑っていた。最初に吹き飛んだ奴はピクリともしない。朋ちゃんの怪力で突飛ばされたんだからしばらくは動けないだろう。

「な、なんだお前!」

ようやくチンピラの1人が誰何する。それに対し朋ちゃんは震える声で答えた。

「……めて」
「あん?」
「やめて!こ、これを壊さないで!私達が作った、私達の文化祭を壊さないで!」

俺は目の前の光景が信じられなかった。あの朋ちゃんがこんなことをするなんて。お化けどころか不良生徒にすらビビり、俺が脅かすといつも泣いて逃げてくあの泣き虫で怖がりの朋ちゃんが!
怖くない訳ではないのだろう。目に涙を浮かべ、足をガクガク震わせている。しかしなおも朋ちゃんは叫んだ。

「……それに私の生徒に、小野田くんにも手を出さないで!!」

その時の俺には朋ちゃんの小さな身体がなんだかとても大きく見えた。この後に及んで俺の心配とは。いい先生だよあんた。

「て、てめえ、この……」
それまで完全に圧倒されていたチンピラの1人が我に返り、朋ちゃんに手を伸ばす。びくりと朋ちゃんが身をすくませるが、俺はそれよりも早く行動を起こしていた。
すっかり緩くなっていた両腕の拘束を振りほどくと、押さえつけていた2人を殴り倒す。そのまま朋ちゃんに襲いかかっている残りの1人にタックル。3人共地面に倒れ伏しているのを確認すると、朋ちゃんの小さな身体を抱え上げて走り出した。

「待てコラァ!」
「おい、起きろ!追うぞ!」

背後からチンピラ達の声が聞こえる。どうやらうまく追って来てくれるようだ。これで少なくともオブジェは守れる。

「お、小野田くん?」
「逃げるぞ、掴まってろ……」

腕の中の朋ちゃんが戸惑いの声をあげる。俺は端的に答えると、校外に出て夜の街へと逃走を開始した。
71LLT:2010/07/26(月) 02:21:06 ID:iwu/hskA
また途中でぶつ切りで申し訳ありません…
次で終わらせますから!あとなるべく早く書きますから!どうかご容赦ください!
72名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 07:20:49 ID:o2BlGsFw
gjっすー 夜の街が気になるな
73名無しさん@ピンキー:2010/07/26(月) 12:04:48 ID:BFu4nUL+
乙!!
あー朋ちゃんの純潔がロリコンヤンキーに奪われそう!!
74名無しさん@ピンキー:2010/07/27(火) 11:56:36 ID:xsijlNAu
>>71
GJですよー。
お待ちしておりましたとも。
いよいよ次はエッチですよね? ネ?
75名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 08:05:04 ID:ZsutsQvD
「リトルリトル」だけ見てクトゥルー系かと思ってたら先生可愛かったw
76名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 16:55:02 ID:sxFo0J+S
>>75
ク・リトル・リトルは良いエロゲだね
最近予約して買った数少ないエロゲ
77名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 20:39:23 ID:YO7Xumad
申し訳ないんですが二次スレに投下した
ロリババアキャラ凌辱ssのリンク張ってよろしいでしょうか?
力足らずスルー気味だったのでどなたかに読んでもらいたくて。
場面抜き出しなので注釈も付けて分かりやすくします。
78名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 21:12:57 ID:jHOBSjDm
どうぞ
79名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 21:38:43 ID:o6ECprx1
私は一向に構わん!
80名無しさん@ピンキー:2010/07/28(水) 22:40:31 ID:YO7Xumad
ありがとうございます。 貼らせていただきます。
多少の苦痛描写と主に輪姦シーンがメインです。
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1279515291/162-167
キャラ
・人吉瞳
42歳子持ち、外見は制服に大きな白衣とスパッツ、ポニーテール
身長見た目など小学生にしか見えない。強い。カウンセラー
・球磨川禊
どこにでもいそうな高校生。
巨大なネジを幾つも持ち人を意味もなく串刺しにするが、その傷はネジを抜くだけで治る。
台詞が全て『』で囲われて言動のほとんどが嘘か本当かもわからない歩く災害。
人吉瞳にカウンセリングを受けた過去があり初恋の人らしい。

原作で瞳が球磨川にエロ本を買うので選んでくれませんかと誘われて
逃げきる所を敗北した場合のifとなります。

善吉 
人吉瞳の息子 名前だけ出ます。
怒江
ヤンデレで善吉の天敵 名前だけ出ます。
81名無しさん@ピンキー:2010/07/31(土) 22:25:26 ID:sEAy1EFf
>>80
個人的には良かったが最初からここか他のシチュスレのが良かったかもね本スレは不味い
82名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 14:04:11 ID:d6VqbbwJ
こちらでレスしたあと反応頂けたものの
42歳と母親設定はロリババア系列でもマニアックですよねぇ
83名無しさん@ピンキー:2010/08/01(日) 17:25:22 ID:Iu24S/by
>>82
というよりシチュがヤバいんでは?
俺は好きだけど
84LLT:2010/08/02(月) 02:59:26 ID:gWrXICGa
どうもご無沙汰してます
リトルリトルTの完結編書きました
投下させてください
85リトルリトルT:2010/08/02(月) 03:02:16 ID:gWrXICGa
目が覚めると見覚えのない部屋の中、朋ちゃんが俺の顔を覗き込んでいた。

「よぉ、朋ちゃん……無事だったか」

とりあえず片手を上げて挨拶すると、すぐに何があったのか思い出した。チンピラ達から逃げ、一時間程逃走劇を繰り広げた俺達は結局学校に戻ってきた。どうやら俺はそこで力尽き、意識を無くしていたらしい。

(じゃあ、ここは……宿直室?)

どうやら俺は教師が泊まる為の備え付けの布団に寝かされているようだ。2、3度しか入ったことがない部屋な上に横になっているので一瞬何処だかわからなかった。

(しかし、文化祭もオブジェも無事に守れたみたいだし、結果オーライかな)

決してスマートとは言えないやり方だったけど、当初の目的は達成された。殴られた痛みを押し殺し、俺は満足感に浸っていた。しかし――、

「うう……ぐす、ひぐ……あうぅ」
「と、朋ちゃん!? な、何!? どしたんだ!?」

俺の顔を覗き込んでいた朋ちゃんがいきなり胸に顔を埋め、嗚咽を洩らし始めた。

「だって……小野田くんが……ぐす、学校まで戻ってきたら……ひっく、急に倒れちゃって……うぅ……し、死んじゃったかと思ったんだよ!」
「あー……悪い、心配かけたな」

俺はその小さな身体を抱き寄せると、安心させるように頭をぽんぽんと撫でてやった。抱きかかえてみるとその軽さと意外に女性らしい柔らかさに驚く。

「あぅ、なんであんな無茶したのよぅ……」

咎めるように朋ちゃんが見つめてくる。俺は少し迷ったが結局正直に話す事にした。

「今日……朋ちゃんが売り子やってんの見て、すごく楽しそうでさ……なんていうか、俺も文化祭に参加したくなったんだ」
「え……」
「あいつらから文化祭を守れたら、俺も参加できた事にならないかなって、そう思ったんだよ」
「小野田くん……」
「まあ結局あのザマだったけど…………朋ちゃん、俺も文化祭に参加できたかな?」

そこまで言ったところで突然朋ちゃんが首筋に抱きついてきた。一気に鼓動が激しくなる。

「ちょっ!? 朋ちゃん!?」
「……できたよ」
「えっ?」
「小野田くんはちゃんと文化祭に参加できたよ。先生が認めるんだもん。絶対だよ」
「朋ちゃん……」
「小野田くんが私達のオブジェを守ってくれた事、とってもとっても嬉しかった……」
「いや、結局俺はボコられただけだし……」

そこで朋ちゃんは一旦俺から身体を離した。そして俺の自嘲的な言葉を無視するように言った。

「小野田くん、『私達の文化祭』を守ってくれてありがとう……」
86リトルリトルT:2010/08/02(月) 03:03:47 ID:gWrXICGa
涙を拭いながら微笑む朋ちゃん。その笑顔はとても魅力的で、俺の理性を失くすには十分で……。
気付くと俺は無意識に彼女に口付けしていた。

「……んんっ!?」

困惑したように見開いた目が俺を見つめる。一方、俺は俺で自分の行動に驚いていた。
キスするつもりなんてなかった。確かに朋ちゃんはほっとけないし、特別な人だと思っているが、それはあくまで小さな子に向ける感情だったはずなのに。

(すまん、大助。どうやらお前の言った通り俺はロリコンだったらしい)

今の俺の気持ちすら見透かしていたかのような悪友に心の中で謝罪する。あいつは正しかった。
まあ、それはそれで別にいいか。ロリコンヤンキー略してロリンキー万歳だ。

「……はぁっ」

唇を離すと2人とも思い出したように大きく息を吐いた。

「あ、おの……く、わた……き、きすし……」

真っ赤になっておたおたし始める朋ちゃん。言葉にならない何かをモゴモゴ言っている。俺は慌てふためくその頭に手をのせると軽くなでなでしてやった。

「俺の方こそ助けてくれてありがとう、『先生』」
「うぅ、助け……小野田く……キスし、え? あ、先生って……初めて…………あうぅ」

テンパるのは収まったが今度は俯いてちぢこまってしまった。俺は赤く染まった耳元で囁く。

「……ヤだった?」
「ヤじゃ……ない、けど……あ、ヤじゃないってのは先生って呼んでくれた事で、別に変な意味じゃ……あぅ……で、でもき、キスしたのが嫌って訳でも……あうぅ……」

とうとうそのまま黙り込んでしまった。顔をちょっとだけ上げて恨めしそうに見つめてくる。

「ズルいよぅ、小野田くん」

確かに今のはズルいだろうな。あのタイミングで嫌なんて言ったら先生と言われた事も否定する事になる。朋ちゃんの教育への熱意を利用した卑怯極まりない手だ。
だが俺は「こういう事」で手を選ぶほど清い人間ではないのだ。
少しだけ拗ねている朋ちゃんに俺はもう一度顔を近付けた。それに気づいた彼女が微かにぴくりと反応を見せる。
警戒させてしまったか、と少し残念に思った。だがここで強引に行こうとはしない。朋ちゃんが嫌がるようならここで止めるつもりだった。しかし次の瞬間、彼女は意外にも自分から唇を触れさせてきた。

「んっ」

お互いの喉から熱い吐息が漏れる。二度目のキスは2人の理性を取り払うには十分だった。
小さく柔らかな唇の感触を楽しみながら、俺は少し強引に舌を滑り込ませていく。

「んっ、はぁ、ちゅぷ、はむ、はぁ、んんぅ」

互いの舌が絡み合うように動き、徐々に朋ちゃんの身体から力が抜けていく。荒くなっていく吐息が俺の興奮を掻き立てた。
87リトルリトルT:2010/08/02(月) 03:08:15 ID:gWrXICGa
長いディープキスを終え、すっと唇を離すとその顔はすっかり快楽に蕩けていた。だらしなく開いた口からは涎が一筋垂れている。

「はぁ、気持ち良い……キスって気持ち良いね、小野田くん」
「ん、そうだな……」
「って何してるの!?」
「いや、脱がせようと思って」

受け答えながらもブラウスのボタンに伸びていた俺の手を我に帰った朋ちゃんが慌てて押し留めた。

「あ、あの、やっぱり正面からは恥ずかしいかな〜って……」
「じゃ、こうするよ」

俺は朋ちゃんの身体をひょいと抱えると、そのまま体勢を変えて座らせてた。後ろから抱きすくめるような形になり、俺より40cmも小さい身体が腕の中にすっぽり収まってしまう。

「顔見えなきゃ恥ずかしくないだろ?」
「う、うん……。でも小野田くん、なんか手慣れてない?」
「……そんな事ないデスよ? 初めてデスよ?」

嘘ではない。実際、初めてだし、リードしてるように見えてもいっぱいいっぱいだ。手慣れてるつもりも余裕もない。
特に今腕の中にいる女性は小さくて華奢で、ちょっと扱いを間違えれば壊れてしまいそうなほどなのだから。
話しながらもブラウスを脱がせていく手を止めてはいない。さらにワイシャツのにも手をかけ、ボタンを外していくと下着に包まれた胸の谷間が晒された。

「あっ、やあぁ」

後ろから見てもわかるくらい耳まで真っ赤にした朋ちゃんが羞恥の声を上げる。その声を聞いてつい俺の悪い癖が出てしまった。

「かぷ」
「はああぁぁ!? み、みみぃ、耳やあぁ! あぁ、む、胸もぉ!」

真っ赤になった耳に軽く甘噛みしてやるとおもしろいほど敏感に反応した。同時に胸にも手を伸ばすとあっさりと声に泣きが入る。
うーん、やっぱりこの娘は泣かせたくなるな。

「はむはむ」
「やああぁ、はぅ、うんんっ! もぉ、ばかぁ! 小野田くんのばかぁ!」
「はは、ごめんごめん」

本気で泣きの入った朋ちゃんが半ば怒りだしてしまい、俺はさっと耳から唇を離した。肩越しにキッと睨んでくる可愛い瞳に笑いかけて、愛撫を胸へと集中させる。

「それにしても朋ちゃん、結構胸大きいよな」
「えっ、うんと……そんな事……ないよ」
「いやいや、ちっちゃい身体の割に、くっ、この大きさは……」
「はぅ……ん、ちっちゃく、んん、ないよぅ……」
88リトルリトルT:2010/08/02(月) 03:09:25 ID:gWrXICGa
柔らかな弾力に指が沈み込む。朋ちゃんの喘ぎ混じりの否定も耳に入らないほど、俺は夢中でその柔らかさを堪能していた。実際、朋ちゃんの乳房は子供のような体躯には不釣り合いな大きさだった。しかも手足や胴体が細いので相対的にも大きく見える。
調子に乗った俺は素早く下着も外してしまった。桜色の綺麗な突起が顔が出し、朋ちゃんがまたあっと羞恥の声を上げる。
すでに十分固くなっているそれらを俺は嬉々として責めた。乳房は裾野から掬い上げるように、先端は転がしながら外側へと引っ張るように。

「くふっ、んっ、やあっ、ち、乳首ぃ、コリコリしないでぇ……んああっ、引っ張らないでぇ」

薄々気付いていたが朋ちゃんはかなり敏感らしい。乳首を責める度に身体を振るわせるため、おっぱいがぷるぷると揺れて手のひらに感触を伝えてくる。

「!! あぁ、そ、そこは! くひいぃぃん!!」

胸責めに戸惑う朋ちゃんの隙を付き、俺の右手はすでにその下にたどり着いていた。思わず止めようとした朋ちゃんの手が伸びてくる。だが一瞬早く俺が指を動かしそこを刺激すると、びくりと身体を折って快楽に気を取られてしまう。

「やあ……ひぅ、そんなとこいじっちゃ……んっ、だめだよぅ……ああぁぁ!」

懇願を無視して下着の上から秘部を何度も擦りつけると、弾かれたように身体を揺らして悶える朋ちゃん。すでにぐっしょり濡れているそこは、クチュクチュといやらしい水音をたてて新たな愛液を分泌する。

「んああぁぁっ! ひぅんっ、やっ、ひゃふ、んんっ、くふぅん! ダメぇ! あうぅぅ、んんんん〜〜〜っ!!」

腕の中の女の子は蹲るように身体を丸め、絶叫を圧し殺そうとする。その身体が一際大きく震えると、波が去ったかの如く静かになった。
丸めた事でさらに縮まって見える小さな身体が時折ビクンビクンと痙攣しているのに俺は気付いた。

「は……あぅ……」
「朋ちゃん、もしかしてイッた?」
「…………」

返事はなかった。だが代わりに背中を向けていた朋ちゃんが、振り向きざまに無言で首筋に抱きついてくる。一瞬戸惑ったがそんな朋ちゃんが愛おしくなり、俺も同じように小さな身体を抱きしめた。多分今、朋ちゃんも同じ気持ちなんだろう。

「朋ちゃん……いい?」

これだけ密着しているなら朋ちゃんにも伝わっているだろうが、すでに俺のモノもガチガチになっていた。
「ん……いいよ、小野田くん」

俺は自分のモノをズボンから取り出すと、再び朋ちゃんの身体を抱え上げ、ゆっくりとその上に降ろしていった。くちゅ、と性器同士が触れ合い、2人とも小さく唸り声を漏らす。

「くっ、キツい……」
「はあぁ、ひぅ」

小さな身体に似合いの陰唇は相当に狭く、ゆったり挿れようとしてもなかなか進まない。俺はなんとか亀頭の先を入れると、できるだけ手加減するつもりで膣内に突き入れた。ミリと何かが破れる感覚がして、悲痛な声が響く。
89リトルリトルT:2010/08/02(月) 03:12:22 ID:gWrXICGa
「ひぐっ……かはっ……」
「ご、ごめん! 大丈夫!?」
「ん……だ、大丈夫。でも、もっとゆっくり……」

震える声で健気にも朋ちゃんは答えてくれる。結合部からは赤いものが垂れていて、その痛みを想像させた。俺のモノは膣奥まで達しているのにまだ1/3ほど入っていない。朋ちゃんの身体には大き過ぎるのだ。

「大丈夫、だから……動いても……」

腕の中の朋ちゃんが痛みに耐えながら笑いかけてくる。その笑顔に思わず胸打たれ、俺はなるべく負担にならないようにゆっくりペニスを引き抜き、出し入れする。
膣内の襞が異物を逃さないように、または侵入を拒むように絡みつく。朋ちゃんの膣内はとても熱くヌルヌルで、それでもとても狭かった。

「かは、くうっ……ぐっ、あっ? ……んん、ふぅ、んっ、あぅ、はあぁ、んんんぅ」

何度も熱い膣内に出し入れするうちに、次第に朋ちゃんに変化が起きた。堪えるような声には甘える響きが混じり、痛みを噛み殺す表情はだらしなく蕩けていく。

「ふあっ、はぁ、あっ、んあぁ!」
「大丈夫か、朋ちゃん?」
「んっ、うん。気持ちいいよぅ、小野田くん」

完全に朋ちゃんの声が嬌声に変わった事で安心したのか、俺の突きも段々激しくなっていく。

「ひあぁ、ふあ、はぅ……んっ、す、すきぃ、好きだよぅ、小野田くん」
「俺も、んぅ……く、好きだよ、先生」
「あはぁ、嬉しい!ま、また先生って、ああんっ!」
「くぁ、ヤバ……もう、出る……」
「いいよ、だして!私も、わたしもイキそ……んああ! ひうぅ! 奥、熱いの出てるぅ! うあ、はうぅ、ふああっ!くうぅ、んあああぁぁぁぁ!!」

ぶちまけられた精液が小さな膣穴から溢れ、朋ちゃんは全身を反らしながら絶頂の声を上げる。そのままくたりと力なく、失神するかのように俺の胸に倒れ込んできた。


(…………朝か)

翌日、宿直室にそのまま泊まった俺は、目覚めて一番、隣で朋ちゃんが顔を覗き込んでいるのに気付いた。
昨日の事を思い出しているのか、なんだか恥ずかしいそうにモジモジしている朋ちゃん。俺はその頭に手を置くと優しく撫でてから言った。

「今日の2日目の文化祭、一瞬にまわろうか」

すると朋ちゃんは太陽のような笑顔で、

「うん!」

と答えたのだった。

90LLT:2010/08/02(月) 03:14:43 ID:gWrXICGa
以上ここまでです
書き終えて一言…このロリンキー氏ねば良いのに…
いやあ朋ちゃん泣かせたり惚れられたりドSな責めしたりカッコつけたり何様なんでしょうかね!? 同意見の方がいたら待ってます
思いついて書き初めてからえらい時間かかって申し訳ない。しかもここクオリティ高い人が常駐してるから自分の稚拙なのが恥ずかしくて…これも最後駆け足過ぎだし…
だらだら書いてしまいましたがこれで終わります。また妄想が降りて来たら書きますので良ければお付き合いを
91名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 05:15:35 ID:eqKlYhAL
朋ちゃんが可愛い過ぎるw
そうかおっぱい大きかったか、トランジスタグラマですね、わかります。
92名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 05:34:13 ID:URGayY6S
ちっちゃくないよぅキタコレ  乙です!
93名無しさん@ピンキー:2010/08/02(月) 09:55:06 ID:BIO3Mvpp
>>90
いやあGJでございます、朝から良いモノ読ませていただきました。
沈まれ、俺のアバレマックス!




そしてロリンキー氏ねwww
94名無しさん@ピンキー:2010/08/03(火) 12:30:58 ID:/DGtxrwR
>>80
GJ
今度はこっちにも投下していってね!

>>90
こちらもGJ
次回作お待ちしております
95名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 05:38:18 ID:3M9gQzVL
幼女先生とか心が躍るな
小萌先生とかチョコ先生とか
96名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 11:09:51 ID:Q0gawvun
幼女とはちょっと違うような
97名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 13:33:36 ID:HOwiIqKN
ここ最近色んなスレに書き込みが少ないのはやっぱり規制のせいかね

職人さん達大丈夫かな
98名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 16:37:08 ID:esgV55Fv
>>96
>>95が言ってるのは見た目幼女っぽいって話でしょ
二人共そんな感じのキャラだし

>>97
規制で殆ど書けないプロバイダがあるみたいだしなぁ
99名無しさん@ピンキー:2010/08/10(火) 02:58:19 ID:UErNFJF3
99
100名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 02:26:07 ID:0tp4+m8J
100
101名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 00:48:31 ID:30FBcNUH
規制に巻き込まれ携帯から保守
職人さん達も規制に巻き込まれているのだろうか心配だ
102名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 04:29:24 ID:QRttaSkN
ロリババアと海水浴に行ったら、誘拐犯と間違われて逮捕されかけて
何とか疑いを晴らして遊んだ揚げ句に人気の無い岩場で青間したら今度こそ逮捕されちゃった


みたいな妄想が沸き上がる暑い日々、皆様如何お過ごしでしょうか?
103名無しさん@ピンキー:2010/08/13(金) 05:57:40 ID:pXvJmqQF
>>102
その設定で書かれたSSが読みたい……
104宣伝させていただきます:2010/08/15(日) 02:10:39 ID:Pp6oF9+5
幼女「やあ諸君」

幼女「イキナリだが、ここに幼女で萌えたい変態はいるか?」

幼女「もしいるなら、是非我が家においでいただきたい」

幼女「人もロクにいないし、勢いも全くもってないが」

幼女「幼女と変態のほのぼのとした日常の妄想を垂れ流していってくれれば嬉しい」

幼女「これが招待状だ」
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幼女「おい変態ちょっとこっちこい」@制作速報vip
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4gep/1269120069/
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幼女「変態紳士諸君のお越しをおまちしt」

幼女「ちょっと変態、待ってよ今まじめな話してるんだから」

幼女「えっ?!そ、そんなことないぞ!わたしは変態一筋だって・・・ぁっ、ちっ違っ・・・!/////」

幼女「あっ?!ま、まて変態!み、皆見てるから!皆見てるから!」

幼女「こんなトコでちゅーとかはずかs・・・んっ」チュー

幼女「バカぁ・・・/////」
105名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 08:33:23 ID:uWJlDoDv
保守
106名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 10:54:35 ID:cu+FrJ5O
困っている男を助けてやったものの頭を撫でられてぶすくれるロリババア
107名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 21:18:11 ID:gsTf1QBU
>>106
凄く良い妄想です。
108名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 09:52:03 ID:YpaSU9d6
酒を飲みに行ったら警官やら青少年パトロールやらに捕まりまくるロリババァ
109名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 06:50:48 ID:uzoecyR4
ダ・カーポ2のさくらさんとか好き
110名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 20:05:44 ID:5E7EUtQy
投下来ない……
111名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 20:54:18 ID:KMqWgCyG
君が書けばいいじゃない
112名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 02:54:30 ID:f3OXjws1
可愛い俺好みのロリババアと爛れた性生活を送りたい
113名無しさん@ピンキー:2010/08/22(日) 13:14:37 ID:ED4IjCrU
「お前、若い嫁さんもらったんだって?一度会わせてくれよ」
「ああ、いいぜ」

「はじめましてー」

(わ、若すぎる…!)
114名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 01:25:50 ID:YFxzZSO5
ロリババアな嫁か……最高だな
115名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 01:33:52 ID:yPBXkxdB
だがラブホに入ろうとすると引き止められるロリババァと男
116名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 02:15:27 ID:AU1XIu3n
欲しかった成年コミックをレジに出すも
「あのね、これは大人のひとしか読んじゃいけないのよ」
とお姉さんに嗜められ小一時間ゴねるロリババア
117名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 02:26:35 ID:BUfM9UUG
>>116
何か

成年コミックレジに出して窘められた後に相方の男指刺して
「あの人に買ってこいって言われたの」
と言い通報一歩手前の店員(女性)に必死に言い訳する男を見て
輝くほどにニヤニヤする幼い年上の図を幻視した
118名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 09:30:40 ID:K+7bjTHu
たまに幼女の振りをするのっていいな
119名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 11:17:52 ID:zJtk/Ixe
>>117
見てぇw

>>118
むしろ王道だなw
120名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 13:21:17 ID:xoTDHlBW
そういえば声優の坂本千夏は、勧誘等の面倒くさい電話がかかってきた時には幼女声を駆使して、「今お父さんもお母さんもいないからわかりません!」と言ってやり過ごしたらしい
121小ネタ 最悪の出逢い:2010/08/23(月) 21:19:59 ID:RtEweDmU
「困ったなあ…」
新しく引っ越す予定のアパートに向かう道で私は頭を抱えていた
私は俗に言う方向音痴というやつで、地図を持って歩いても気が付けは道に迷ってしまう
私が地図とにらみ合っていると
「どうかしましたか?」と小さな女の子に話しかけられた
娘と同じ位の年の、小さな女の子だ
「ああ、道に迷ってしまってね」
私はできるだけ小さい子にもわかりやすいように説明した
「メゾン○○ですか、それならここの大通りを真っ直ぐ抜けて…」
私の話しを一通り理解すると、女の子は私の地図を参考にアパートまでの道のりを教えてくれた
女の子はとてもしっかりとした子で私は内心驚いていた
妻が早くに亡くなって、娘と二人暮らしであるため家の娘も同い年の子らに比べてかなり落ち着いているが、この少女は落ち着いているというどころではない
道を教えるにも年相応の稚拙さもなく、わかりやすく、要点をつかんだ話しの運びをする
「…と、これで着けると思いますよ」
女の子が説明を終えて微笑む
「ああ、ありがとうお嬢ちゃん、助かったよ」
その笑顔が余りにも愛らしかったので私は彼女の頭を娘にするように二、三度撫でると、教えられた通りの道を進み、アパートへ向かった

中年男性が去った後
取り残された少女(正確には違うのだが)は唖然としていた
しかしみるみるうちに顔が真っ赤になっていき
「う、ううう…うわああんっ!どうせ私は二十四になっても外見幼女よ!!」
ぷくりと頬を膨らまして叫んだ
「み、みてろよあの中年オヤジー!」
彼女はこのあとこの中年男性と色々あるのだが、それはまた別のお話
122名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 21:21:52 ID:RtEweDmU
パソコン規制で書き込み出来ないから暴走してしまった
今は後悔している
123名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 21:58:42 ID:xoTDHlBW
続き続き!
124名無しさん@ピンキー:2010/08/23(月) 23:42:32 ID:YFxzZSO5
>>121-122
乙!!
携帯で書いたのかw
素晴らしい、是非続きを


それにしても24歳という事は小萌先生的方向性ですね
でも見た目が幼い娘と大して変わらん後妻とか犯罪のかほりがw
125鬼と狐と軍曹殿:2010/08/24(火) 00:13:45 ID:/owpNLq0
皆さんお久しぶりです
夏の熱気などなどにやられてPCがダウンしていた鬼狐軍曹です

単発ものが一本書き上がりましたのでさくっと投下させていただきます
今回の要素
【家庭教師】【浮気というかなんというか】
126鬼と狐と軍曹殿:2010/08/24(火) 00:14:54 ID:/owpNLq0
「テル、お前の所の、家庭教師きてるそうじゃん?」
 友人の好奇心丸出しの声。
「しかも女って――マジか?」
 ニヤニヤ笑いが表情に出ている。
「一体何を教えてもらってるんだ? おい、テル?」
 一体何を期待しているのか。
「あ、でもさ……彼女には、なんも言われねーの、お前?」

『一緒の学校にいこ、ね、テルくん』

 その台詞を思い出した瞬間に。
 オレは、現実に引き戻される。

 >>>

 机の上には、開いただけでロクに書き込みのされていないノートと、問題集。
 股の間に、幼い顔に智慧と淫欲を浮かべた女が――オレの家庭教師が顔を埋めて、熱心にいきり立ったペニスに舌を這わせ、口に含んでいる。
「このまま……口に出して……いいからね?」
 根元を擦り、玉を弄び、亀頭を、竿をしゃぶる舌の感触に、オレは低いうめき声を上げながら腰を突き出す。
「んっ――む、ぅ……」
 ドクン、と迸った精液は一滴残さず先生の喉の奥へと消えて行き、最後にちゅるりと尿道の残りを吸いだされて背筋が震えた。
「……ごくっ」
 一際大きく先生の喉が動いて、口の中の精液を全て飲み干したのがわかった。口の端にわずかに溢れた白い塊をぬぐう舌の動きが、外見年齢にそぐわない艶やかさを生み出す。
「……テルユキくん、何を考えているのかな?」
 れろ、と唇に舌を這わせながら、秀才の顔をして、実際秀才である以上に淫乱な先生が尋ねてくる。
「――別に、なんでもねぇよ」
 熱心にフェラしてくれたことへの感謝と、その瞬間に全く別のことを考えていた罪悪感。その二つから、オレは先生の目線を避けるようにしてそっぽを向く。
「……彼女さんのことかな?」
「……」
「あ、図星だ♪」
 内心を見透かされ、思わず舌打ちする。
 と、オレの頭を先生の細い腕がホールドして、そのまま引き倒されてしまった。
 いくら小さな先生とはいえ、全力で体重をかけられればさすがにこらえきるのは難しい。
「ねぇ、こういう時に他の女の子の事考えるの、反則だぞ?」
 そのままごろりと転がされて、上に乗っかられる。
 オレの胸板に触れ、小さいなりに押しつぶされている先生の乳房の感触が心地よい。
「ね、その彼女さんって、どんな子なの?」
「……関係、ねぇだろ」
 またもや視線を避けるようにそっぽを向く。
 オレの態度に、先生はひとつ溜息をつくと、オレの首に回していた腕を自分の後頭部に回し、髪の毛を括っていた紐を解いた。
「もっとさ、気軽にいこうよ」
 ばさり、と肩甲骨程度まで伸ばされている髪の毛が開放され、ふわりと、女性独特の匂いが広がる。ナリは幼いとはいえ、仮にも成人女性だ。その香りに、同年代の青臭い少女とは比べものにならないほどにそそられる。
「私はさ、テルユキくんと遊びたいんだから」
「遊び、ね……」
 オレの身体の上からどいた先生は、ベッドに身体を横たえ、輝くほどに白い肢体をオレに見せ付けている。
「そ、遊び!」
 片手がオレの頬に伸びてきて、そのままゆっくりと首筋まで撫でていく。
「テルユキくんはさ、遊びと勉強、どっちが好き?」
 肩を掴まれて、先生の胸元に抱き寄せられた。
 全身があの独特な香りに包まれる。
「……む、ぅ――ガキだと思って、舐めやがって……」
「へへ、かわいいっ♪」
 とんとん、と頭を叩かれた。
「さ、もっと、楽しいことしよう?」
「ん、なろぉ……」
 バカにされたようで、プチンと堪忍袋の緒が1つ切れる。
127そんな家庭教師:2010/08/24(火) 00:16:22 ID:/owpNLq0
 抱きしめられた状態から、そのままガバっと襲い掛かる。
「んっ!!!」
 胸に手を這わせ、丁度良く視界の端に乳首が映ったので甘く噛む。
「ん、や、ぁぁ!」
 ホールドされる力が弱まった所で一気に戒めを振りほどき、唇を奪う。
「ん――む、ぅっ! ぐっ!!」
 ガチリ、と硬質な音がした。
 歯が当たったのだろう。
 幸いにも唇が切れることはなかったので、そのまま唇を割るように舌を伸ばし、開いた隙間から歯茎を舐め、蹂躙する。
「ふ――ん、ぁ……」
 先生は、唇が性感帯だ。一度、じっくりねっとりとしたディープキスをした時には、10分ほどでキスだけでイってしまったこともあるほどに。 
 抱え込んだ身体が震えている。
 目線を移せば、つま先は背伸びをするときのように突っ張られていた。
 さすがにやりすぎたか、と唇を離す。
「この、ダメ家庭教師が……なんも教えずに、月給だけ持っていって――」
 つるりと口から罵倒が零れた。
「ふ、は、ぁっ……んむ――へ、へぇ、そういうこと、言うんだ」
 キスの余韻から帰ってきた先生が、眦を釣り上げる。
「最初に、喜んで飛びついてきたのは、どこの誰だったかな?」
 ニヤリ、と嫌な微笑をする。
 言葉が耳に痛かったので、敢えて反応せず、先生の腰を掴んだ。
「え、ぁ!? ひっ!」
 そのまま、寝そべる先生の身体を、その下半身を持ち上げる。
 女性の身体というのは本当に柔らかく、そして軽い。それが小柄なものなら尚更に。
 片手で先生の腰を支えながら、もう片手でまだ脱ぎ捨てられていなかったショーツ越しに、ちょこんと自己主張しているクリトリスを摘む。
「やっ! ちょ……ん、は、ぅぁぁぁぁぁ!」
「痛い位のほうがいいって……言ってたよな?」
 摘む力を強くする。
 指を軽く擦り合わせるようにクリクリと刺激すると、先生がさらに喘ぎ声を上げながら身を捩った。
「中は……もう、ぐちゃぐちゃじゃねぇの?」
「んっ! んぅっ! ふ、ぅ――!」
 ショーツを横にずらし、指で蜜壺の中をかき混ぜてやる。
 案の定、粘着質な音で迎え入れてくれたので、気分を良くして指先で引っかくようにして中を愛撫してやる。
「はっ、淫乱だね」
「そ……そんな、台詞、ぅ!? 言ってて、恥ずかしく……ない、の?」
 息も絶え絶えに細い呼吸を繰り返す先生は、もはや虫の息とは言わずともかなり限界が近いように見える。
「だって、本当のことだろ?」
 挿入する指の数を増やして、折り曲げて引っかく。
 ぐちゃぐちゃという淫らな音がする。
「あ、んっ! ん、んぅぅぅぅぅぅ!!!」
 目を瞑った先生がガクガクと身体を震わせた。
「なぁ――」
 自分が下卑た笑みを浮かべていることが容易に想像できた。
 けれども、とまれない。
「生でやるのが好きだからピル飲んでる?」
「ひ――あ、ぅ」
 おそらく絶頂に震えているであろう先生の胎内を、さらにねちっこく指でかき回す。
「病気の心配がないから、年下の童貞がいい?」
「あ――あっ! あぅぅ❤」
 ぬと、っとまとわりつく蜜を意に介せず、オレは先生の胎内から指を引き出す。
「オレはさぁ」
 さっきからギンギンにいきり立ってしょうがないペニスを掴む。
「アンタの、都合のいいオモチャじゃねえんだ、よっ!」
 先生の足を掴んで、思いっきり開脚させる。
 幾度も、それこそ両手両足で足りないほどの回数挿入してきた先生の入り口に照準を合わせて、一気に貫いた。
「ん、あぁぁぁぁぁっ!!!」
 挿入しただけでも快楽は圧倒的なのか、先生の身体がびくりと震えた。
128そんな家庭教師:2010/08/24(火) 00:17:53 ID:/owpNLq0
 ずぶり、ぬぷり、といやらしい音を響かせながらオレは先生を攻め立てる。
「さすがに、これだけ回数こなしてると――」
「ひぁ……」
「ガキのオレにだって、どこがイイのか覚えられるぜ」
 一度ピストンをやめて、先生のお腹を撫でる。
「ここだろ? この天井の部分を擦られるのが、好きなんだろ?」
「ん……あ……う、ぅ……」
 目をとろんとさせ、頬を快楽に上気させた先生がおぼろげに頷く。
「でも、オレはガキだからさぁ……そんな、悠長なこと――」
 先生の腰と腕を捕まえて、子宮まで犯し尽くせと思いっきり強く突きこむ。
「嫌いなんだよねっ!!」
「ひきゅぁぁぁぁぁ!」
 ぐりぐりと恥骨を密着させ、奥の奥まで犯しぬく。
 パンパンと肌のぶつかり合う乾いた音に、ぬちゃりぴちゃりという性器が擦れあう粘着質な音が重なる。
「もっと……ペース、あげるぜ」
「あっ――あんっ、や、ぁ……らめ、ら、めぇぇぇぇ!!!!」
 ガクン、と先生の身体が引きつって、ブリッジをしているような海老反りになる。
「さっすが、経験豊富なお姉さんは演技が上手だよなっ!」
「いっ! あ――い、ぅぅぅ!?」
 腕を離してやり、腰を支えながらデタラメに、激しく突き上げる。
「この、まんこのとこの白いドロドロも……演技で出せるんだろ?」
「や、やぁぁぁぁ、そ、んな、はやくぅ、うごい、ちゃ……」
「はっ、ほんと、巧い演技だよ、なっ!」
 ずぐん、とストーロークの長さで叩きつけるように奥を犯す。
「あっ――らめ、ぇ、いっ! ふぁ、ん、ぁぁぁ、っ……ん、ぁぅふっ!!!」
 先生の身体が震えて、オレから逃げるように身を捩った。
「あれ? まさか、軽くイっちゃったとか? それとも、演技かな?」
 まだオレは射精に至っていない。
 だが、邪魔なショーツをどけるために、一度先生の胎内からサヨナラする。
 ぽちゅん、という水音を立てながらオレのペニスを抜き去られた先生のおまんこは、何かを求めるようにヒクヒクと震えていた。
「さって、もっともっと演じてもらおうかな」
 先生のショーツを脱がして、そこいらに放り投げる。
 べちょべちょに濡れていたそれは、重い音と共に床に落ちた。
「ガキ相手に……イキまくるお姉さんを!」

 >>>

 背後から先生を責め立てながら、オレは口を開く。
「ほら、いつもみたく言ってよ」
「あ、ぅぁ……」
 女性上位の騎乗位。けれども、主導権を握っているのはオレだ。
「エロい言葉をさ! 『おちんちんがおまんこに入ってるぅ』とかさ!」
 ズンズンと身体を跳ね上げるようにして強烈に出し入れする。
「ひっ……やぁ、やら……そんな、のぉ……」
 先生を上にしたのには、それなりに理由がある。
「すっげぇ腰振っちゃって……スケベ」
「ちっ、ちがっ……腰が、身体が、勝手に――止まんない、のぉ」
 ぐりぐりと尻を横に振り、その動きが先生自身の快楽だけでなくオレにも伝わってくる。
「ぐ、ぁ……まずは、かけてやるから、よっ!」
 暴発寸前のペニスを引き抜いて、そのまま、勢い任せに射精して先生の身体の上にぽたぽたと白い雫を迸らせる。
「あっ……ぅ」
 ぶっかけられてうっとりとした表情をしている先生が、エロい。このうえなく、扇情的で一度出したはずのモノはまるで収まらない。
 暴力的なその衝動に任せて、先生の身体をまたまさぐる。
「まだ、休みの時間じゃ、ねぇ、ぞっ!」
「んっ――あっ! い、うぁぁぁ」
 無理に引き倒し、脚を開かせて勃起したペニスを押し込む。
129そんな家庭教師:2010/08/24(火) 00:18:56 ID:/owpNLq0
「ダメなら……やめてもいいんだぜ?」
「いやっ!」
 面白半分にピストン運動をやめると、先生は涎を垂らした酷い顔を必死の形相にしながら、オレの腕を掴んでくる。
「やなのぉ、やめちゃ、やなのぉ……」
「じゃあさ」
 先生の身体をひっくり返して、四つん這いになった彼女に圧し掛かる。
「言ってよ、エロい言葉」
「……」
「マジで、やめるよ?」
「言う、言う言う言ういいますぅ! おまんこ、おまんこ気持ちいいっ!!!」
 吐き出された言葉に頬を歪めながら、オレは先を促す。 
「おまんこ、おまんこもっと擦ってぇぇ❤」
 顔を真っ赤にして、涎できれいな顔を台無しにしながら、必死に淫らな言葉を垂れ流す先生。
「よく、できました!」
「ひぅん!」
 ご褒美というわけではないけれど、叩きつけるように強烈な挿入をプレゼントしてやる。
「ん、ぁぁ❤ テルくんの、きたぁ……もっと、もっとぉ、おまんこぉ、してぇ……」
「――」
 呼び名に、急激に醒めた。
 オレは、先生との約束を破って、責めるのをやめて中途半端に性感の高まったペニスを引き抜く。
「……あ……え? ん……えぇ……」
 先生が呆然とした表情でオレを見る。
「ホント、いい眺めだよ」
 奇妙に醒めた目で――『あいつ』と同じ呼び方で醒めてしまった目で先生の、愛液にまみれた女性器を見る。
「い、いじわる、ぅ……やくそく、したのに、ぃ……抜いちゃ、だめ、ぇ❤」
 それでも、淫らに身をくねらせてオレを誘う……求める先生の姿に股間の息子は正直に反応する。
「お、お願い……最後、まで」
「……ん?」
 とろり、と先生の股間から愛液の糸が伸びる。
 不意に、呼び名のことがどうでも良くなる。
 脳裏で、悪魔が性欲を発散しろと囁く。まだキスすらさせてくれない恋人より、今抱かせてくれる誰かの方が大事だろうという、まさに悪魔的な言葉。
「最後まで、シて……」
「――最後まで、って?」
 何が必要なのか、何を求められているのかは言わずとも判っていた。
 けれども、むかついているオレは敢えて判らないフリをする。
「い、イかせ、てぇ……お願い……」
 まるで蚊の鳴くような声。
「んー? 聞こえねぇなぁ」
「お、お願い! イかせて! イかせてぇ……」
 顔だけこちらを向いた先生が、真っ赤な顔で必死に哀願する。
「はっ……じゃ、この指でイかせてやるよ」
 オレがわきわきと指を動かすと、先生が頭を振って違うと言い募る。
「それじゃ、ぁ、だめ、なのぉ……おちんちん、おちんちんが、いい、のっ!」
 嗜虐心をそそられた。
 敢えてもっとすっとぼけてやる。
「あのさぁ、もっと具体的にハッキリ言ってくれねぇと、どうして欲しいかわからねぇな」
 頬を掻きながらそんな台詞を吐いてやる。
「あ、あ……」
 先生が震える腕を自分の尻に伸ばして、その指先がぐい、と尻たぶを引っ張った。
 引っ張られて、先生のぐちゃぐちゃになっている女性器がこれでもかというほどに見せ付けられる。
「は、はやく、おちんちん、入れてぇ……お願い、おまんこ、おまんこに、おちんちん入れて欲しいのぉ」
 ふりふりとお尻をふるおまけ付き。
130そんな家庭教師:2010/08/24(火) 00:19:31 ID:/owpNLq0
 さっきの醒めた気分はどこへやら、オレの気分はそれなりに盛り上がってくる。
「うう……これ以上、いじわる、しない、でぇ……ひくっ」
「ああ、もう、判ったよ」
「あっ……っ……んぅぅっ!」
 にゅぷにゅぷとゆっくり挿入してやる。
「ほら、いくぞっ!」
「んぁぁぁぁぁ!」
 四つん這いになった先生の身体を、抱きかかえるようにして思いっきりよく抜き差しする。
「ああーーーーー! これ、これ、なのぉっ! あ、んぁ、あ、あああああ! い、ぃぃぃ! もっと、も、っとぉ……ああっ! いっぱい! いっぱいぃ❤」
 ぼちゅん、ぷちゅん、とこれまでとは比べ物にならないほどの淫らな音がする。
 オレも一度醒めてまた盛り上がったのだし、先生は先生で焦らされた……先生の言い方をすれば意地悪をされた所為だろう。
「奥がっ! いいんだよなっ!」
「おくぅ、おくまで、シてぇ――ひっ! いぎっ!? あ、ぅあ、イく、イっちゃうぅぅぅぅ❤」
「ほれ、まんこの奥突かれて、イけ、よっ!」
「おまんこ、おまんこ、おまんこのおく、おくぅぅぅ! ひあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ❤」
 先生の身体が突っ張るのと同時に、オレも限界を向かえて先生の奥底に向けてどろどろとした白い液体を吐き出していた。

 >>>

 空気が、気まずい。
 オレと先生は、ベッドの両端にわかれて座っている。
 部屋の中にはセックス後の独特の臭気がただよっていて、シーツはオレがぶっかけた精液や先生が漏らした愛液でべちょべちょになっている。
「これだから」
 先生が下着を身につけながら言う。
「ガキって……イヤ」
 ティッシュをさんざん使いたくって粘液塗れの身体を清めてから、こんな感じである。
「確かに、オレはガキだよ」
 トランクスを履いてしまうと手持ち無沙汰になったオレは、溜息をつく。
「でもさ、アンタだって……似たようなモンだろ」
「……そ」
 さら、と先生の指が髪の毛をまとめ始める。
「ねえ」
「……ん?」
「明日も、私、来るから」
「え?」
「お金も、タダでいいわ」
「はぁ?」
 いつのまにか服を着終えた先生がそっぽを向いたまま喋っている。その服も若干少女趣味が入ってるから、よけに外見と実年齢がかけ離れてしまっている。
「志望校、入れさせてあげるわ」
「……」

『一緒の学校にいこ、ね、テルくん』

 脳裏を、純真な笑顔でオレを見る『あいつ』の顔がよぎる。
「本気だから、厳しくするよ」
 目線だけ、先生がこちらを向く。
「遊びは、これでおしまい」
 悪戯っぽい微笑み。
 どこか胸にぽっかり穴が開いた気がしたけれど、オレは気にしないことにした。

 END
131鬼と狐と軍曹殿:2010/08/24(火) 00:24:09 ID:/owpNLq0
都合7レスお借りいたしました
これの原型自体はだいぶ昔に書いたものなので、今回はそれを手直しする形でお披露目となりました
しかし、見直しながら自分にもこういう理想の幼女家庭教師がいればなぁと思いました
それでは皆さん暑い夜ですが体をこわさずに合法ロリとロリババァへの思いを胸に秘めて乗り越えましょう
でわわ
132名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 00:46:47 ID:De9WOYwU
>>131
乙です!
この爛れっぷりが堪らんw
彼女も見た目ロリぃんですよね、わかります。

しかしガチ修羅場に突入してもおかしくない空気だw
133名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 03:44:40 ID:XIGBhkVX
>>121
GJ
なんかプロローグみたいなので続きを書いてください(ぇ


>>131
こちらもGJ
大学入学後の三角関係とか期待しちゃダメですか?


まだまだ残暑も厳しいですが、お二人だけでなく、
住人の皆様もお体とPCをご慈愛くださいませ
134名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 06:20:46 ID:0FuSBoF/
>>131
そうそう淫乱ロリというか、外見は幼くても女を感じさせるってのがいいんですよね。
子供は子供でいいんだけどそれ以上に大人な面が強い。
そういうものをしっかり感じさせてくれるいい先生でした。こうでないと。

ロリは間違いなく好きなんだけど幼稚じゃないほうがいいんだな。
135名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 21:25:05 ID:yaN4I1or
>>125-131
GJ!!
素晴らしいです。
これは三角関係期待?
136名無しさん@ピンキー:2010/08/24(火) 23:10:54 ID:HctcimZq
>>121
投下乙であります!
早々に規制が解除されることをお祈りいたします。

>>131
GJ! そしてお帰りなさいであります!
大人の火遊びか、それとも本気なのか……とにかくよかったであります!
137名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 02:32:43 ID:/v8whDCF
>>131おつ


たった今湧いたんだけど
女の方は実年齢より20歳は若く見えるロリババァなのに
男の方は実年齢より10歳は老けて見える
老成系の高校生とか
どうですかね

138名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 02:39:57 ID:RiWEcEdO
>>131
乙でした
遊びは、これでおしまいってこの淫乱合法ロリ家庭教師ったら
完全に本気になったんじゃ……

彼女カワイソス
ドロドロの三角関係に期待してしまうw
139名無しさん@ピンキー:2010/08/26(木) 19:51:33 ID:HK+xPy8V
>>58
夏のカーテンの続き待ち
140名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 06:09:09 ID:ckZayn7F
投下期待
141名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 14:36:34 ID:XXCsKFNu
冬にコタツで温まってお茶すすりながら相撲中継見ていると近所に住む青年に「ババくさいちびっこだな」と言われてキレるロリババア
142名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 15:03:42 ID:DvDzhinN
>>141
何それ萌える
143名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 15:06:11 ID:opGHDHAx
体が未熟なので、愛する人の子供産めないロリババア可愛い。
144名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 17:40:37 ID:n318ZuTQ
普通の子供だと勘違いされてるロリババア良いなぁ
で、近所の青年と良い仲になるが…
145名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 21:07:14 ID:yUawwXeF
ラブやんの天使長が可愛くて可愛くて仕方ないんだが
あれはロリババァと言えるのかな
作中に年齢が出てこないしな…
146名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 22:00:29 ID:XXCsKFNu
ロリ寮母
ロリ大家
ロリ婦警
ロリ許嫁
147名無しさん@ピンキー:2010/08/30(月) 23:47:42 ID:gdgN8Wii
>>145
ラブやんより上司関係なく年上っぽい雰囲気出してるからロリババだと思う。
148名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 12:37:23 ID:P6ayYV3l
母性溢れるロリババアに甘えたい
149名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 13:53:57 ID:Lcb9NCBd
※属性的にダブリまくりなので、どこの板に投下しようか悩んだのですが、とりあえずコチラに。前述のとおり、びみょ〜に属性が複雑です。

 俺には、妹がいた。

 ──いや、こう書くと、某涙腺崩壊必至のエロゲーみたいだな。
 訂正しよう。俺には妹が、現在進行形で「いる」。いや、いるんだが……。
 チラと、その「妹」に視線を向けると、俺のベッドの上にYシャツ(当然俺のだ)一枚羽織って寝転がりながら、雑誌を読んでいた「妹」が顔を上げる。
 「ん? どうした、兄者? 何か考え事かえ?」
 「……なんでもない」
 「ふむ、大方、妾(わらわ)の雌鹿のように優美な肢体に見とれておったのじゃろ? フッ、美しさは罪よのぅ」
 「ちげーーよ、バカ!」
 「フフフ、よいよい。シたい盛りの若い男の前に、このように肌も露わな姿をさらすとは、妾も少々配慮が足らなんだ。ささ、特別に許す故、獣の如くたぎった兄者の欲望を、蒼い果実たる妾の身体で思う存分満たすがよいぞ」
 「カナの姿で、そんなコト言うなぁ!!」
 はぁ……どうしてこーなった?
150『巡恋華』:2010/08/31(火) 13:54:45 ID:Lcb9NCBd
 そうそう、念のため断わっておくが、妹と言っても正確な意味での「実妹」じゃない。
 就職したての頃だから、もう5年前になるのか。
 従兄夫婦が事故で亡くなり、その娘が天涯孤独の身になった時、親族会議でいい年した大人連中が互いにその子を押し付けあってたのを見かねて、「俺が引き取る!」って言っちゃったんだよなぁ。
 以来、俺こと藤堂陣八は、その娘──加奈子とひとつ屋根の下で暮らしてきたのだ。
 加奈子は、8歳という幼さにも関わらず、非常によくデキた子で、両親を亡くして寂しいだろうに、ロクロク面識もなかった(親戚の集まりで2、3回会ったくらいか?)俺に引き取られても殆ど泣き言も言わなかった。
 ……なに? 相手が8歳でお前が23歳なら、「妹」と言うより「娘」じゃないか?
 えぇい、言うな! 気にしてるんだから。まだまだ近所の子供とかにも「おじさん」じゃなくて「お兄さん」と言われたい年頃なんだよッ!
 まぁ、それはともかく。
 俺の両親並びに弟も既に鬼籍に入ってたから、兄ひとり妹ひとりで、この世知辛い世の中を懸命に生きてきたワケだ。
 無論、最初の頃はそれでもそれなりに行き違いとかトラブルとかもあったさ。でも、互いにハラを割って話し合い、また日々の生活を共にすることで、俺達は本物の「家族」「兄妹」に、徐々になっていくことができたんだと思う。
151『巡恋華』:2010/08/31(火) 13:55:16 ID:Lcb9NCBd
 そして、先月──4月の7日に、加奈子は13歳の誕生日を迎え、同時に中学校の入学式を迎えたワケだ。
 「ねーねー、お兄ちゃん、どう? 似合う?」
 とある名門学園の今年から設立された中等部に見事に合格した加奈子は、真新しい制服に身を包んで、嬉しそうに俺に見せびらかす。
 「うむ、かぁいいぞ、カナ。さすがは我が妹!」

 言っておくが、確かに俺も多少シスコンな傾向はあるものの、カナが可愛いのは、世界の真理だからな?
 背中の半ばくらいまで伸ばした黒髪はツヤツヤ&サラサラ。
 やや細身の卵型の顔には、小造りなパーツが整然と並んでいる。
 人形のように整った顔立ちは、それだけなら冷たい印象を与えかねないのだが、いつもホワンとした微笑を浮かべているおかげで、見る者をまるで春の野原にいるような優しい気分にさせてくれる。
 背丈は145センチちょっとと同年代の女の子達よりはやや低めだが、なに、成長期なんだし、まだまだ伸びるだろう。
 オマケに、小柄な体に似合わず、体つきそのものはかなり女らしい曲線を描いている。小4の頃からブラジャーも付け始めたみたいだし、月のお客さんもそのぐらいから来てると思う。
 ──いや、イヤラシイ目で見たり、してませんヨ? ぼかぁ、あくまで保護者としてですねぇ……。
 コホン。
152『巡恋華』:2010/08/31(火) 13:55:43 ID:Lcb9NCBd
 外見だけじゃなくて気立てもすごくいい。ちょっとおっとりさんで、天然気味ではあるが、それもまた立派なチャームポイントだ。
 また、働いていてあまり家のことをしてる暇のない俺に代わって、小学生時代から家事全般──料理や掃除、選択などを、文句ひとつ言わずにやってくれている。
 近所に住む俺の友人からは、「どっちが保護者がわかんないわねぇ」と呆れられたくらいだ。
 名門私学に入っていることからわかるように成績も優秀だし、時々ドジっ子なところがあるとは言え、運動神経だって悪くない。
 正直、俺があと10年若かったら、絶対「オレのヨメ」候補として唾つけときたい優良物件なのだ。
 将来、「カナちゃんをお嫁にください!」と言ってくる男と、父親代わりの兄としてガチで殴りあいをするためだけに、俺は近くの拳法道場に週一で通ってるくらいだ。
 俺が拳法を習い始めた動機を聞いて、例の友人は脱力していたが。

 「しかし、今日からカナも中学生か……初めて会った時は、こ〜んなにちっちゃかったのに。月日が経つのは早いもんだなぁ」
 「やだ、お兄ちゃん。5年前だもん、いくら何でもそんな小さくないよぅ」
 うふふ、あはは、と笑い合う俺たち。
 そのあと、入学式に出るカナをクルマで送ってから出社する俺。さらに、今日は特別に5時で早退する許可ももらっている。
 会社の連中も、俺が妹を溺愛していることをよく知ってるので「ああ、またか」で済まされてしまうのは、いいんだか悪いんだか。

 その日の晩飯は、今の俺にデキる精一杯として、高級ホテルのレストランのディナーを御馳走した。
 俺は普段より上等なスーツに着替え、カナも制服を脱いで、ちょっとだけ背伸びしたお洒落なワインレッドのワンピースに白いボレロを合わせ、足元にはヒールがやや高めのハーフブーツをはいている。
 ブッチャけ、下手なアイドルなんてメじゃないくらい可愛い。いや、マジで。その証拠にレストランのお客も男女問わずカナに注目してるんだぜ。
 「モデルかなぁ?」「子役俳優なんじゃない?」って囁き声も聞こえるしな。
153『巡恋華』:2010/08/31(火) 13:56:07 ID:Lcb9NCBd
 「誕生日あーんど入学式おめでとう、カナ」
 「ありがとう、お兄ちゃん」
 俺達は軽くワイングラスを掲げて乾杯する。無論、カナのグラスの中身はノンアルコールワインだ。
 (いや、実はカナの数少ない欠点が酒乱なのだ。昨年の正月、本人の懇願に負けておとそを飲ませてみたらエラい惨事に……以来、俺はカナにアルコール絶対禁止令を出している)
 にこやかに食事と会話が弾んだのは良かったんだが、俺はカナの様子がどこか寂しそうなのが気掛かりだった。どうやら悩み事があるみたいだ。
 余人ならわからないだろうが、俺にはわかる──何故なら、俺は、藤堂加奈子の「お兄ちゃん」だからだ!
 とは言え、さりげなく水を向けてみても、カナはことごとくかわしてしまう。
 しばし考え込んだ後、俺は正面からブツかることに決め、少なからぬ出費を覚悟しつつ、ホテルにツインの部屋をひとつとった。
 家に帰ればカナは、自室と「日常」という殻に隠れてしまうだろう。兄思いなこの子は問題を自分で抱え込むクセがある。
 幸いにして明日は土曜日だし、今夜はひとつ部屋の中、とことん兄妹で話し合おうと思ったのだ。
 もっとも、あの後、「あんなできごと」が控えていると知ってたら、絶対そんな馬鹿な真似はしなかったろうが。

-つづく-

※てな感じ。あらかじめネタばらしすると「転生系」。加奈子の中には、合計年齢500歳を超える(ババアな)女性の意識が眠っており、裳着(女子の成人)を迎える頃、すなわち13、4歳になると目覚めると言うもの。
このまま投下してよいものでしょうか?
154名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 16:22:51 ID:nbiNDJYL
>>153
GJ
しかしこりゃ確かに際どいな
精神のみババアもロリババアなのだろうか、修行が足りんせいか俺には分からん
しかし個人的にはセーフかな
155名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 17:56:03 ID:1wL+3gGX
>>149-153
乙です!!
続き投下もおkじゃね?
精神は完全にババアに入れ替わってるんなら
ババアが目覚めた後は不定期に入れ替わって
カナちゃんとババアで身体を共有してる感じか?

何はともあれ続き超期待
156名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 20:15:34 ID:4yQZfPQ9
ううむ…

若返ったババアはロリババアなのか、とゆー非情にデリケートな問題を
どう解釈するか、だな

取りあえず、これだけでは判断出来ないので、最後まで投下してもらいたいのだが
157名無しさん@ピンキー:2010/08/31(火) 20:23:10 ID:D3ySkRp3
>>153
GJですよ!
転生という発想がすごいです!続き期待
158鬼と狐と軍曹殿:2010/09/01(水) 00:55:59 ID:upE9rep/
問題ないように感じます
自分の年齢がいくつであるのかという自覚は本人に強く拠ります
転生系と題している通り、内部の精神が数百歳を自覚しているのならば、
戸籍での生年月日云々などは別としてその年齢として相手を扱う必要があるでしょうから

細かい点としては初潮や妊娠の可否、あるいはセックスがどちらの人格主導で行われるか、かと思います
個人的な所感としてはロリババァというよりも合法ロリが近いような…?

何はともあれGJです、続き期待してます
159名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 20:18:00 ID:vMNwenB8
うむ、合法ロリもロリババアも素晴らしい
よって続きを書くべき、いや書いて下さいお願いします
>>153の人へ
160名無しさん@ピンキー:2010/09/01(水) 21:38:20 ID:Yu+50J5f
まあ精神性だよね。数百歳でも中身がロリならあんまりロリババアっぽくはないし。
GJでしたー
161『巡恋華』其ノ二:2010/09/02(木) 02:47:44 ID:6FzD8gNJ
 「わぁ、すごぉい♪ お兄ちゃん、こんな素敵なお部屋、よくとれたね」
 「ハッハッハ、なんのなんの」
 無邪気に喜ぶカナの様子に鼻高々な俺。
 ……もっとも、この手痛い出費のおかげで、向こう1ヵ月は、お兄ちゃん、会社の社食でかけそばしか食えないだろうけどな。
 無論、そんなコトは妹に対して微塵も覗かせないのが兄のたしなみ。
 ベッドの上でバインバインと跳ねてるカナを笑顔でたしなめるのみだ。
 「おいおい、せっかく大人っぽい格好してるのに、それじゃ台無しだぞ」
 「あ! ……てへっ。そうだね。あたしも、もう中学生だもんね」
 うむ、わかればよろしい。妹よ、淑女たれ!
 ──実のところ、膝丈のワンピースの裾が翻ってピンクのショーツが見え隠れしているのはヤバい、という兄的事情もあるのだが、さすがに口には出せない。

 「それで、だ。カナ、お前、何かお兄ちゃんに隠していることがあるだろう?」
 窓際の応接セットに向かい合って腰かけ、備え付けのティーセットで紅茶を淹れた後(料理の腕前は抜かれたが、コーヒー・紅茶類を淹れるのは未だ俺の方が上手い)、俺は静かに問いかけた。
 「……あーあ、どうしてお兄ちゃんには、わかっちゃうかなぁ」
 逃げ場がないと悟ったのか、ちょっとだけスネたような口調で言うカナ。
 「そりゃあ、お前……」
 「「俺はカナのお兄ちゃんだからな!」」
 俺とカナの言葉がピタリと唱和する。顔を見合わせて笑顔になる俺達。
 けれど、ふとカナの顔に翳りが差す。
 「だからこそ、お兄ちゃんにだけは知られたくなかったんだけどなぁ……あのね、あたし、もうすぐ消えちゃうと思うんだ」
 は?
 あまりに唐突すぎるカナの言葉に、俺の頭は理解が追いつけない。
 いや、真剣そのもののカナの口調や表情を見れば、冗談で言ってるのではないコトは、十分わかるのだが……。
162『巡恋華』其ノ二:2010/09/02(木) 02:48:16 ID:6FzD8gNJ
 「えっと……それは、死んじゃうってコトか?」
 「ううん、ちょっと違うかな。あたしがあたしじゃなくなるって言うか……。
 あのね、半年ぐらい前から、頭の中で時々声がするようになったの。ひと月前から、寝てる時ヘンな夢を見るようになったし……。
 それでね、自分の中に知らない自分が占める割合が、少しずつ増えているのがわかるんだ」
 えーと、コレはもしかして、思春期特有のイタい思い込み、いわゆる「中二病」というヤツか? まぁ、カナも今日から中学生なんだし、罹患する資格は十分あるワケだが。
 ここはアレだろうか。「今お前が感じている感情は精神的疾患の一種だ。直し方は俺が知っている。俺に任せろ」とでも言うべきなのだろうか?
 ……いや、だからって、本家みたく鬼畜なコトをする気は毛頭ないぞ。
 俺が悩んでいるのをよそに、カナの告白は続く。
 「それで先週になって、ついにその「別の自分」が話しかけてきたの。あたしがあたしでいられる時間が、もう残り少ないって。
 ホントは、2、3日前にあたしの時間は終わってたはずなんだけど、今まで育ててくれたお兄ちゃんに、どうしても中学生になった姿を見せたくて……気合い入れて頑張ったんだよ?
 オマケに、こんなドレス姿で、大好きなお兄ちゃんにエスコートされて、高級ホテルでディナーだなんて素敵な思い出も作れたし……もう、思い残すことはないよ」
 目に涙を浮かべながら、そう告げるカナの姿は真剣そのものだ。まるで、本当に俺にさよならを言おうとしているような……そんな不吉な予感が脳裏をよぎる。
 「お、おい、加奈子……」
 俺が衝動的に何か口にする前に、いつの間にかソファから立ち上がり、窓から夜景を見つめていたカナが、クルリと振り返った。
 「──お兄ちゃん、だいすき……」
 そう呟くと、カナは、俺の大事な大事な妹は、そのまま意識を失い、糸の切れたマリオネットのように床の上に崩れ落ちたのだった。


#一応、お許しが出たみたいなので続けてみました。ロリババっ子の登場は次回に持ち越しですが。
#発想の元は「BAST●RD」のダーシュとルーシェ。あるいは神奈様の人格が蘇った観鈴ちんと言うべきか……。ただし、加奈子の容姿自体は黒髪の錫華姫@むげフロといった感じです。
163夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:09:43 ID:KL5dDNXB
規制解除を受け復活
そして>>162氏に惜しみないGJを

ついでに夏のカーテン3が出来たので投下させていただきます

「これから、よろしくお願いします」
軽く一礼して、今日からの我が家に上がる
その日も日差しはかんかん照りで、肌が焼けるように暑い
しかしそんな暑さも気にならない
「こちらこそ、よろしくね、晃ちゃん」
玄関で、俺を出迎えて、優しく笑ってくれる人
琴さんとの暮らしが始まるのだ
俺は、年甲斐もなくその事実にはしゃいでいた
今日から始まる、温かい日々に胸を躍らせながら

夏のカーテン3

「縁側で昼寝って、一回してみたかったんだよな」
屋敷の縁側で寝そべって、風鈴の音を聞く
我ながら贅沢だ
「晃ちゃん、飲み物だよ」
お盆に麦茶を載せて琴さんがやってくる
ちっちゃい身体に少し大きめのエプロンを着けてとことこ歩く姿が可愛らしい
(そういう趣味の人はたまらないだろうなぁ)
琴さんは齢こそ六十一歳のお婆さんだが、外見は恐ろしいほどに若い、というか幼い
小学校の教室に混ざってても違和感はないし、もちもちとした肌はまさに小さい子のそれだ
そして極めつけは琴さんが歩くたびにゆれる涼しげな白い髪と琥珀色の瞳
(いつ見ても綺麗だよな)
「どうしたの、晃ちゃん?」
俺の這い回るような視線に気がついたのか琴さんは不思議そうな顔をして聞いてきた
ちょこんとかしげた首の動きにあわせて、しゃらりと白銀のカーテンが翻る
「す、すいませんっ!」
愛らしさと美しさを内包した仕草
どきどきと胸が高鳴る
どうも俺は琴さんの表情や仕草のひとつひとつに弱い
初めて会った時といい、眠れなくて添い寝してもらった時といい、やけに動悸を起こしてしまうのだ
一体どうしたと言うのか
ごまかすように冷たい麦茶を口に含むと、俺は赤くなった顔を琴さんに見られないように寝返りをうった
164夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:11:21 ID:KL5dDNXB
頭を撫でられる
琴さんの手が背中を優しく叩く
小さな胸に俺の頭を抱いて、耳元で優しく子守唄を歌ってくれる
鼻腔に広がる琴さんの匂い、甘い、ミルクのような匂い
ちろっと少しだけ出した舌が琴さんの小さな胸を撫ぜる
くすっと小さく笑って、琴さんが仕返しとばかりに俺の耳を甘く食んだ
琴さんが着ている純白のキャミソールの肩紐をゆっくりとずらしていき、鎖骨と可愛らしい膨らみが露になる
小さな身体を抱き締めると、あたたかくて、華奢で、あまりにも儚い
俺は、腕の中の大切なひとを傷つけないように、白い頬に手を添え、小さな唇にキスをする
軽く二、三度触れ合うだけのキス
もっと繋がりたい
がっつくように舌を絡めようとする俺をたしなめるように、琴さんが人差し指を俺の唇に軽く当てる
琥珀色の瞳が悪戯っぽく自分を見ていた
その意図を汲んだ俺は、彼女のささやかな胸に手を当て、撫でるように愛する
琴さんの漏らす細かな吐息が耳に心地いい
そして俺はもう一度彼女のふにふにの唇にキスをしようとして

165夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:11:52 ID:KL5dDNXB
気がつくと畳に思い切り唇を押し付けていた
「・・・・・・夢か」
どうやら軽い昼寝のつもりが、完璧に熟睡していたらしい
しかも淫夢のおまけ付き
最近いろいろあったせいか溜まってるのだろうか
「それにしても・・・」
思い出す
夢で見た白い肌、小さな膨らみ
幼い身体つきとは裏腹に老成した仕草や表情、宝石のような瞳
その全てが合わさって、なんとも言えない色香を漂わせていた
「俺はいったい何を考えているんだ」
そこまで妄想して我に返る
俺の性癖は極めてノーマルであり、幼女趣味はない
そもそも琴さんは外見こそ幼女だが立派なお婆さんである
こんなことを考えて息子を大きくしているなんて、男の尊厳に関わるのだ
「よしっ俺はロリコンじゃない、俺はロリコンじゃない」
魔法の言葉を口にして、自分を落ち着ける
しかし、それでも脳裏に浮かぶ白い流れるような髪
柔らかい身体の感触
「うおおおおおおおっ俺はロリコンじゃないぃいいいいいいいっ」
「晃ちゃん?」
襖が開いて琴さんが顔をのぞかせる
どうやら騒ぎ過ぎたらしい
「いや!なんでもないですからっ!」
俺は適当に虫が出たと言い訳をして急いで自分の部屋に向かった
このもやもやは持ってきたエロ本で消化しよう
そう、俺の性癖は極めてノーマル
若いし、健全に育ってきたのだ
どうしようもなくもやもやしてしまう時だってある
だから、きょとんとした琴さんの顔があまりにも可愛らしくて、つい欲情してしまったなどということは、決して無いのだ
166夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:12:28 ID:KL5dDNXB
「いただきます」
「どうぞ」
夕食時、食卓に並んだ料理を二人でつつく
琴さんは料理をしてる時の姿は危なっかしいものの、その腕はかなりのもので細かいところまで工夫されている
俺が夢中で食べていると、向かいに座った琴さんと目が合った
にこにこしながらこちらを見ている
「いっぱい食べてね」
琴さんはとても嬉しそうだ
「なんかいいことでもあったんですか?」
あんまり嬉しそうな顔をしているから、俺はそう聞いていた
聞いてから、人の詮索をした自分に驚いた
他人になんて興味が無かった自分が、他人に深く立ち入っている
琴さんの雰囲気や人柄の成せる技だろうか
「そうだねぇ」
そんなことを考えていると、琴さんがにこっと笑って
「だって家族ができたんだよ?」
そう言った
ああ、この人はこんな顔もできるんだ
いつもの歳を経た、落ち着いた、それでいて花がゆっくりと咲くような笑顔ではない、無邪気な少女の微笑み
これから楽しいことや素敵なことが起こる前のような期待に満ちた、そんな笑顔
風も無いのになびく、白い髪
どうして
どうしてこの人は、こんなにも綺麗なのだろう
この星が創った、小さな小さな奇跡
それが今、目の前で無垢な笑顔をしている
今まで感じたことの無いほどの胸の高鳴りを感じながら、俺はその動悸の正体がわからない
とっさにうつむき目を逸らしてしまう
「琴さん・・・俺・・・」
唇が、自然と動く
何を言おうとしているのか、自分でもわからない
「俺・・・!!」
ただ、溢れる正体のわからない感情のままに言葉を紡ごうとして顔を上げると
167夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:13:10 ID:KL5dDNXB
「すー・・・すー・・・」
琴さんは座ったまま眠っていた
「こ、琴さん・・・?」
目は線のように細くなり、小さく空いた口からは穏やかな寝息が聞こえてくる
俺は、この時知らなかったのだ
ご老人の就寝時間は早いということを
「琴さん・・・ここで寝ちゃうと風邪引きますよ」
脱力しながらも、琴さんの肩を軽くゆすりながら、俺は思った
俺はいったい、何を言おうとしていたのだろう
琴さんをゆすっている手とは逆の手を、自分の胸に当ててみる
さっきまで早鐘のようになっていた鼓動は、今はマイペースにリズムを刻んでいるだけだった
168夏のカーテン3:2010/09/02(木) 13:18:21 ID:KL5dDNXB
以上です
今回若干エロ描写を試験的に入れてみました
本番はもっとエロくしたいなと思いつつ
では
169名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 15:36:59 ID:PFpFvUqA
>>161-162
乙です!!
あれ、この展開だとカナちゃんの精神は完全消滅?
その場合兄ちゃんとババアの確執は埋まらなそう……

>>163-168
琴さんが可愛い過ぎるwww
後、晃ちゃんの内心独白が変態的過ぎて好感と親近感を覚えます。
琴さんは幼い少女と可愛いお婆ちゃんが混じりあった独特の萌えがあって素晴らしい
まさに「ロリ」「ババア」って感じ
170名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 23:45:25 ID:fw6H/Fn0
>>162
GJ
ロリババアっ娘の復活編に期待

>>168
こちらもGJ
エロさ溢れる文章で良かったw
これは本番に期待が高まる
171名無しさん@ピンキー:2010/09/02(木) 23:47:22 ID:fw6H/Fn0
しまったsageチェックが外れてた
ごめんなさい
172『巡恋華』其ノ三:2010/09/05(日) 18:26:12 ID:h/r4B0uX
 カナが床に頭を打ち付ける直前で何とかその身体を抱きとめた俺だったが、正直途方に暮れていた。
 腕の中のカナはお芝居とかタヌキ寝入りとかじゃなく、本気で気絶している。
 さすがに先刻のカナの言葉を一から十まで鵜呑みにはできないが、同時に全部が嘘だと決めつけるのも憚られた。
 少なくとも、カナの中では「ソレ」が事実なのだろう。
 とりあえず、薄いボレロだけ脱がして赤いワンピース姿のまま、ベッドの上にカナの身体を横たえる。
 いや、さすがに着替えさせるのはムリ! 服が皺になってるかもしれないが、どうせクリーニングに出すんだから構わないだろう。
 それより、本当に何らかの問題がある──たとえば脳や神経系の疾患だとか、あるいは心理的な病気だとかだった時のコトも、一応考えておくべきかもしれない。
 ひょっとして救急車を呼んだ方がいいのだろうか……と、俺が悩み始めた数分後、カナは呆気なく意識を取り戻した。
 ベッドの上で、パチリと音がしそうな勢いで、双つの眼が開かれる。
 「よ、よかった、カナ、目が覚め……」
 「たんだな」と俺は続けられなかった。
 スーッと人形のような動作でベッドの上に身を起こしたカナの様子が、明らかにヘンだったからだ。
 「ふむ、ようやっと表に出られたか。この娘も、なかなか粘りおったものよ。或いはこれが「愛」の成せる業かのぅ……」
 俺の方を見ようともせずに、何事かブツブツ呟いているカナに、俺は恐る恐る声をかけた。
 「お、おい、カナ……大丈夫、なのか?」
 「ん?」
 今まで見せたこともないような胡乱げな目つきを向けてきたカナだが、すぐに俺の顔を見て、顔をほころばせた。
 「おぉ、兄者か。うむ、大儀ないぞえ」
173『巡恋華』其ノ三:2010/09/05(日) 18:26:35 ID:h/r4B0uX
 「! お前……誰だ?」
 その言葉遣いのみならず、俺を見る目つきからして、断じて俺の知るカナではない。直感だったが、俺はコレでも自分の兄としての妹センサーに自信を持っている。
 たとえ、99人のカナのソックリさんの中に本物が混じっていたとしても、瞬時にして見分けられると自負しているからな。
 「ホホ……これは異な事を言われるのぅ。妾(わらわ)が「藤堂加奈子」以外の何者に見えると言われるのかえ?」
 「ソレ以外のナニカだ!」
 多重人格か、あるいは悪霊とか狐とかの類いがとり憑いてるのか知らんが、今、このカナの体を使って動き、しゃべっているのは、断じて俺の知るカナ本人じゃない。
 「ふむ……無駄に勘がよいのも考え物じゃな。或いは妹めと同じく「愛」故か……」
 誤魔化すことを諦めたのか、カナモドキ(仮称)はベッドの上に改めて正座する。
 「そうじゃな。確かに、藤堂の末裔であり、加奈子の家族であるお主には、知る権利と義務があるじゃろう。話してしんぜようぞ」
 「お、おぅ」
 意外と往生際のいい相手の態度に少々拍子抜けしたが、俺も隣りのベッドの上に乗り向かい合って胡坐をかき、ひとまず話を聞く体勢を作った。
 「まずは妾も名乗っておこうか。我が名は「華名」──「華麗なる名前」と書いて「かな」と読む」
 「俺は……」
 「存じておる。藤堂陣八。28歳・会社員。独身、彼女もなし。趣味は録り溜めしたてれびの番組を休みの日に観ること。好物は烏賊の塩辛と海王軒の中華蕎麦、それと……加奈子の作る料理なら何でも、じゃな」
 「……正解だ」
 少なくとも、コイツがカナの記憶を読めるというのは確かなようだ。
 「さて、話を始めるにあたって、念のため確認しておきたいのじゃが……兄者よ、お主、両親その他から藤堂家にまつわる因縁話なぞ聞き及んではおらぬのかえ?」
 「カナの記憶が読めるなら知ってるだろうが……俺の家族は俺が19歳の頃に事故でなくなっている。カナの両親も同様だ。
 もしかしたら、俺が大人になったら話してくれたかもしれんが、少なくとも俺は聞いていないな」
 「ふむ、やはり、か。ならば語ろう。優しき陰陽師と、はぐれ者の龍の物語を」
 いつものカナより数段大人びた……まるで、俺よりずっと年上の女性のような深い瞳の色を覗かせて、ソイツが語ったのは、まるで夢のような昔むかしの御伽噺だった。
174『巡恋華』其ノ三:2010/09/05(日) 18:27:03 ID:h/r4B0uX
 今から遡ること600年余り前の話。とある大きな湖のそばにある里の近くに一匹の龍が住み着いた。その龍は、元は高名な龍神の眷属であったのだが、とある失敗から下界に追放されたのだ。
 しばらくは元の主の手前大人しくしていたものの、もともと我侭なタチであったためか、雨量や嵐を制御することと引き換えに、付近の民衆に無理難題を押し付けるようになった。
 エスカレートする龍の要求に困り果てた村人は、隣国に住んでいたとある陰陽師の夫婦に龍退治を依頼したのだ。
 龍と陰陽師夫妻の戦いは3日3晩続いたが、ついに3日目の夜、よこしまな龍が打ち倒され、地に伏す時が来た。
 いざとどめ……という時に、妻の方が夫を制止して、龍に話しかけた。
 なんと龍は、女陰陽師と以前面識があったのだ!
 童女の姿に化けたものの、下界に下りたばかりで右も左もわからなかった龍は、幼い日の女陰陽師と出会い、意気投合し、しばらくのあいだ彼女の家で暮らしていた。ある意味、幼馴染のような存在だったのだ。
 あるいは、もし彼女の家が陰陽師などでなければ、少なくとも彼女が存命中は龍も人として共に過ごしていたのかもしれない。
 彼女の父は寛大であったが、その弟子や出入りの者たちに見咎められ、人でないことがバレることを恐れた龍は、半年ほどして少女の家を出たのだ。
 龍は、旧友であった彼女に殺される、あるいは封じられるなら本望だと目を閉じたが、女陰陽師は首を横に振り、不思議な術を使い始めた。
 それは封印術の一種ではあったが、特定の「物」や「場所」に封じるのではない。
 封印先は、術者自身の体──正確に言うなら、女術師の胎内。子を身ごもったばかりの彼女は、まだ形も定かではない我が子を龍の封印先、いや転生先として選んだのだ。
 「しばしの間だけ、さようなら。そして、今度は敵味方ではなく、母娘として会いましょう」
 女術師の思惑通り、龍は彼女の娘として転生した。
 「華名」と名づけられたその子は、優しい両親に見守られて、スクスク育つ。そして、13歳になる頃、前世の記憶を取り戻したものの、もはやそんなことくらいでは揺るがぬ絆が親子の間には形成されていた。
 やがて成人する頃には、龍としての魂を持つが故か、「華名」は両親をも凌ぐほどの通力を備え、「女晴明」と呼ばれるほどの術師へと成長していた。
 かつての友で今は生みの親となった母同様、想いを交わした男を婿に迎え、子宝にも恵まれ、72歳という当時としては破格とも言える長生きをして、稀代の陰陽師・「藤堂華名」は子や孫に見守られつつ、満足して世を去った。
 ──そこまではいい。むしろ滅多にない幸せな結末だと言える。
 だが、問題は、それが「結末」などではなく、それこそが彼女の苦難の始まりだった事だ。
175『巡恋華』其ノ三:2010/09/05(日) 18:27:39 ID:h/r4B0uX
 「万物は流転し、生ある者は皆死して輪廻す。それはこの世の理じゃ。妾もまた然り。
 じゃが、妾は生まれ変わっても、前世の記憶をすべて保持しておる。おそらくは、核となる魂が人ではなく龍のそれじゃからかもしれぬのぅ。
 生まれた時は、鍵がかかったように封がされておるのじゃが、成長するにつれて徐々にその鍵が緩み、裳着(女子の成人)を迎える13、4歳の頃になると、完全にかつての記憶と人格を殿戻すのじゃ」
 そこまでの長い語りを終えた「華名」は、俺が入れた紅茶をズズッと音を立てて飲みながらひと息ついた。
 「──言いたいことはおおよそ理解した。だが、ソレがアンタの妄想や嘘でない証拠は?」
 真実を知る者だけが持つ説得力のある語り口に、俺は半ば以上信じ始めてはいたものの、それでも何とか反論しようと無駄なあがきを試みる。
 「ふむ、「証拠」かえ。そうじゃな。では……」
 と自らの服装を見下ろす「華名」。
 「この洋装も悪ぅはないが、これから寝るにはいささか窮屈じゃの……ホレ!」
 口の中で何かを唱えたのち、彼女が右手の人指し指で宙に星型の図形を描いた瞬間、カナの着ていた服装が唐突に変化する。
 さっきまでのワンピースとは似てもにつかない浴衣──それもお祭りなどに着て行く華やかなものではなく、寝間着としての無地のソレだ。
 「な!?」
 「ふむ、久々じゃったが、問題なく使えるようじゃのぅ」
 間違いなく、この「華名」がやった事だろう。
 「手品、とかじゃないよな?」
 「たわけ! 手妻の類いで、あれほど一瞬で下穿きまで変えられるか!」
 と、白い浴衣の胸元をめくって見せる。その下からは、何も着けていない膨らみかけた白い乳房がのぞき、慌てて俺は目を逸らした。
 「わ、バカ、やめれ!」
 「フフ……三十路前じゃとは思えぬほど、ウブな男よ。それとも、愛しの妹の柔肌を目にして興奮しておるのかえ?」
 「な、なにを……」
 俺の反論に「ああ、わかっておる、何も言うな」とでも言いたげな表情で、ウンウンと頷く「華名」。
 ちくそー! さっきの話がもし本当だとしたら、相手は結婚出産どころか、子育て孫育てまで経験してる人生経験合計数百年の超ババアだ。口で勝てるワケがねぇ。
 「まぁ、よかろう。それでは、そちらの電気らんぷを、妾の方にかざしてみやれ」
 「こ、こう、か?」
 枕元のアンティーク調の電気スタンドを手に取り、カナの身体を照らす。
 「何が起きるってん……だ…」
 背後の壁に大写しになったカナの影を見て俺は言葉を失った。
 電灯に照らされたとは言え、妙にくっきりとした影。その頭部には、紛うことなく麒麟のような二本の角が存在していたのだから。

#以上で状況説明終り。次回からずっとロリババアのターン!
#そして、最愛の妹を奪われたような状態の兄の心境は次回の冒頭で。
176『巡恋華』の人:2010/09/05(日) 18:58:58 ID:h/r4B0uX
忘れてた!
「夏のカーテン」の続きにワクテカっス!
琴さん、エロかーいいよ、琴さん……

#あ、ちなみに、元ネタがDSなので、「加奈子」も消滅はしてません。
#あと一瞬の衣裳替えは龍時代に身に付けたスキル。応用すれば、簡易魔法少女ネタも!?
177名無しさん@ピンキー:2010/09/05(日) 20:08:00 ID:joX6KbGI
良かった! うまくいけば一粒で二度美味しいロリババアですね!!
178名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 04:13:07 ID:aWuOxJfR
>>172-176
GJ!!
性欲を煽り立てるロリババアワロスw
カナちゃんは消えてないんですね
それだとそれなりの関係は築けそうだけどけどどうするのか?

そしてロリババアの魔法少女ネタだと…俺得過ぎる
次回も楽しみにしています。
179名無しさん@ピンキー:2010/09/06(月) 19:02:10 ID:qW24aqXI
完全に消えたらちょっと悲しい話だけど、二つあるんだったらラノベちっくでいい感じっすなー
180名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 19:58:17 ID:CMUv46p1
保管庫あったっけ?
181名無しさん@ピンキー:2010/09/07(火) 23:18:08 ID:oiJqD+DB
182名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 00:31:35 ID:8k/wFvN/
>>176
このババアに煽られ妹だ、妹だと思ってたけど
欲情してたって事実から逃れられなくなるんだろうか?
183名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 12:09:39 ID:ygOlJacC
夫と歩いていると通りすがりのおばはんに「パパとお出かけ?良かったわねぇ〜」と言われて複雑な気持ちになるロリ妻
184名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 15:09:09 ID:GGRFuE0D
>>183
それは萌えるw
185名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 19:22:51 ID:mNhLE/1z
>>183
「親子じゃないですっ! 夫婦ですっ!!」
「あらあら、パパのことが大好きなのねえ」
「きー!!!」



カワユスw
186名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 22:14:35 ID:00ajvwyP
「あら、妹さんの子守り?えらいわねぇ」

「わ、私の娘ですっ!」
187名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:11:51 ID:Pa3/zJdN
本当に姉妹にしか見えない母娘w
むしろ母親のほうが妹に見えたり
萌えるな
188名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:35:20 ID:+a5oI4MP
投下させていただきます。


・ロリババアというよりは合法ロリものです
・続きものです
・今回はエロなしです
・微妙に文体がくどいかもしれません
・まぁ、雰囲気だけでも楽しんでいただければ……


これらが大丈夫な方は、どうぞご覧ください。
189アンジェリカ:2010/09/09(木) 00:35:58 ID:+a5oI4MP
 /1.


 ――今は、夏だ。
 とりあえず、俺はそのことを思い出す。胡乱げな意識の中、僅かな手掛かりを逃さないように。
 電車を降りた駅では、蝉がうるさいほどに鳴いていた。けれどもさて、この場所ではあまり蝉の鳴き声は聞こえない。
 ……電車を、降りた。駅の名前は、確か竜ヶ水だ。山以外何もない、ほとんど訪れる人もいないような場所。
 そんな辺鄙な所に、俺はどうして来たのだろう。
 会いに来た。誰かに。誰かって誰に?
 ……そんなことは、決まってる。
「そろそろ、気が付いたかしら?」
 目の前で発せられた声に――俺はようやく、目を開いて世界を視認する。
 俺は、テーブルにいつの間にか座っていた。
 手元には小さなケーキが切り分けられていて、空のティーカップが添えられている。飲み干したという感じではない。俺はこのお茶会の席に、今ちょうど座った所だったのだ。
 そして、意識を失った。いや、覚醒したと言うべきか。そもそもそんなことは、俺にとっては大したことではない。
 テーブルを挟んだ向かい側には、一人の少女が座っている。
 外見だけで判断すれば10歳にようやく届いたくらいだろう。シックな黒のドレスに身を包み、レースのアームカバーもまた黒で整えられている。ゆったりと伸ばした髪だけはブロンドだったが、それをポニーテールに結わえているリボンはやはり黒い。
 まるで喪にでも伏しているかのように、全身を黒に染め上げている少女。そのせいか、幼い外見の中にどこか大人の気品のようなものを感じさせる。
 そして何より、少女は美しかった。それがまるで、一個の絵画として存在しているかのように。
「……やぁ、アンジェ」
 あぁ。
 やっと実感がわいた。――俺は今年も、この少女に会いに来る事が出来た。
「いらっしゃい、ユート。そろそろ来る頃だと思っていたわ」
 そして彼女は微笑む。
 小さい少女、幼い彼女、しかして俺よりも遥かに永い年月を生きる魔女――アンジェリカ。
「貴方の……貴方達の話を、聞かせて?」
190アンジェリカ:2010/09/09(木) 00:37:08 ID:+a5oI4MP

 ある、ありふれた御伽噺をしよう。
 むかしむかし。ある所に、ごくごく普通の少年がいた。
 特に顔立ちが良い訳でもなければ、賢い訳でもない。野山を駆け回ることが好きな、どこにでもいそうなやんちゃな少年。
 彼は夏の里帰りの度にこの山を訪れ、虫を採るのが好きだった。この山は彼の遊び場であり、縄張りと言っても良かった。
 しかし――偶然か必然か、ともあれ不運は起こる。
 縄張りであったはずの山。そこで彼は道に迷い、足を踏み外し、崖から転落してしまったのだ。
 ―― 一瞬の、衝撃。
 全身を激痛が駆け抜け、血は体から流れていく。少年は死を覚悟した。覚悟というか、自分は死ぬのだな、と理解して納得したというのが正しい。
 しかし、そんな時“魔女”は現れた。
 現れて、少年にこう囁いた。
 あなたを助けてあげましょう。
 けれどその代わりに、あなたは私の言うことを一つ聞かなければなりません。
 そういう契約。
 無償の奇跡など存在しない。あるのは契約と代価だけ。助かるためには、自分の何かを差し出さなければならない。
 けれど少年は一も二もなく頷いた。一つには事の重大さがよく分かっていなかったということもあり、もう一つには、何より生存への欲求が彼を突き動かしたということもあった。
 かくて、少年は命を長らえた。
 それでも、そこで話は『おしまい』とはならない。当たり前だ。少年の生き死により、物語的には支払わされる代価の方が重要に決まっている。
 魔女が少年に望んだ代価、それは――



「――しかし、まぁ。命の代償がただ『会話すること』ってのは、未だによく分からねえな」
 俺はアンジェが紅茶を淹れるのをじっと見ながら、言った。
 年に一度アンジェの館まで行き、彼女と会話をする。内容は、その年に世界がどう動いたのか――それを、この魔女に伝える。
 それが、俺の命の代価。
 だから俺はアンジェに救われた11歳の夏から毎年欠かさず、彼女の元へ訪れている。……『彼女の元』、といっても、ここがどこなのだか俺には良く分かっていないのだけど。
『分からなくてもいいのよ。意志さえあれば私の元へ辿り着けるようになってるから』
 そう、彼女は言う。彼女の話によると、彼女の館を中心にこの山にはケッカイが張ってあって、それがセンテイジュツシキの役割を果たしてあるらしい。
『私に敵意がある者は絶対に来れないし、私に好意を寄せている者は絶対に来れる。つまりは、そういう魔法なのよ』
 ……とはいえ、そんな事を言われたってこちらはサッパリだ。俺に分かったのは、どうやら具体的な場所が分かっていなくてもこの館に辿り着けるらしいということと、道を覚えていないのはその魔法のせいらしいということ。
 この山を登ってアンジェの館まで辿り着くのは骨だと思うのだが、その苦労も俺は覚えていないので、何て事は無い。
 命の代価としては、安すぎるほどに安い代物だった。
191アンジェリカ:2010/09/09(木) 00:38:20 ID:+a5oI4MP
「俺はてっきり、魂でも取られるのかと思った」
「それなら、貴方を助ける意味なんてないじゃない」
 アンジェは呆れ顔をしながら、俺のカップに紅茶を注いだ。
 真夏に紅茶なんてうんざりしそうなものだが、不思議と屋敷の中はひやりと涼しかった。魔女の屋敷にクーラーなどあるはずがないので、きっと魔法でも使ったのだろう。
 『魔法でも使ったのだろう』なんて。俺の思考も随分と、アンジェに引きずられている。
「まぁ、ねぇ。深い意味はなかったのよ。代価無くして魔法は使えないからね、とにかく貴方から何かを貰わなくてはいけなかった。それで、その時一番欲しかったのが、館の外の知識」
「それで、年一での訪問?」
「平たく言うとそう。難しく言うと、時間と知識の強制徴収ね。私はここから滅多に動かないし、色々外のことを知るのには誰かから聞くのが一番良かったのよ。
 ――角砂糖、2つでいいの?」
「あぁ、うん。いつもので」
「相変わらず、甘党なのねぇ」
 良くないわよ、とでも言いたげな口ぶりで、アンジェは俺の前にカップを置く。
 ……ともかく、だ。
 この魔女は単に話し相手が欲しかっただけ、ということらしい。
 こんなことでいいのか、と少し思う。少なくとも俺は命を助けられたことを恩義に感じていて、アンジェの為なら大抵のことはやるつもりでいるのに。
「さて。準備も整ったことだし、そろそろ貴方の話が聞きたいわ」
「あぁ、うん」
 しかし目の前の小さな魔女は、まさに『こんなこと』がお望みなのだった。だとすれば、応えない訳にもいかない。
 ――俺は一つ一つ、用意してきた話題を語りだす。世界の事、日本の事、俺の周りに起きた出来事。
 アンジェの興味は、話す話題によって明確に差が出るようだった。
 例えば世界首脳が集まってのサミット、だとかいうものにはあまり興味を示さない。『ふぅん』とか『へぇ』とかでお終いだ。
 けれど俺が昨日どんな本を読んだか、とかいう話題だと、途端に食いついてくる。俺の主観的な意見を聞きたがるのだ。だから俺が何とも思わないような遠い世界の事柄は、あまり食いつかないということらしい。
 そのため『世界がどう動いたか』ということを伝える契約の割には必然と雑談が多くなり、本当にただのお茶会のようになってしまう。
 これもまぁ、毎年の事だった。
「あぁ、そう言えば……今年の夏は、馬鹿に暑いよな」
「あら、そう?」
 そして話題は既に、そんなしょうもない所に流れつつあった。
 アンジェは頬に手をやり、きょとんとする。魔女は暑さにも強いのだろうか。
 ……まぁ、そうだろう。暑さに強くなければ、こんな黒づくめの格好もできまい。
「私は、特に何とも思わなかったけど。そうねぇ……言われてみれば確かに、普通の人間には堪える暑さかもね」
「そういや学校の授業で習ったな。地球温暖化で世界の気温が上がり続けてるっていう――」
「……何それ?」
 首を傾げるアンジェ。彼女にとって科学とは彼岸の領域、つまりは全くの管轄外だ。
192アンジェリカ:2010/09/09(木) 00:39:01 ID:+a5oI4MP
 俺は学生時代以来しまいこんでいた科学の知識を頭から引っ張り出し、掻い摘んで地球温暖化のメカニズムを説明する。温室効果ガス、海面上昇、エトセトラエトセトラ。
 門外漢の俺の説明はたどたどしかったが、それでもアンジェは興味深かったようで、「なるほど」と一つ頷いた。
「発展と進化の代価、と言った所かしら。急速な進歩と享楽を求めた結果、自分の首を絞めるようになったという訳ね」
「まぁ、そういうことだろうな」
「しかし、人類というものはいつまで経っても変わらないものねぇ」
 アンジェは一口紅茶をすすり――会心の出来だったのだろうか――ほぅ、と満足げな息をついた。
「利用できるものは利用し、貪り、奪い尽くす……相も変わらず元気そうで何よりだわ」
 文面だけ見れば皮肉としか取りようのない言葉だが、表情から察するに本心らしい。相変わらず、彼女の考えることは読み取りづらい。
「いや……そこは何と言うか、自然と共存できぬ愚かな人類め、みたいな感じになるんじゃないのか。超越者的な意味で」
「いやね、ユート。私は魔女であって仙人じゃないのよ」
 くすくす、とアンジェは笑う。その姿だけ見たら、万人が『魔女』というよりは『魔女に憧れる子供』と思うだろう。
「それに自然と共存なんてことになったら、個人としてはともかく種としては破滅ではないかしら? 善悪はともかく、環境に対する征服欲がこれまで人類を突き動かしてきたのだから」
 しかし、俺は彼女が間違いなく『魔女』であることを知っている。だからこんな見た目に似つかわしくない話題が出ても、すんなり受け入れることができた。
 何しろ彼女は、『人類』を語れるくらいにはこの世界を生きてきたらしいのだから。
「そんなものかね」
「そんなものよ」
 かたり、と目の前の魔女はカップを置いた。視線は前へ……いや、俺の方へ。
「でも……私は人類よりも、目の前の貴方の方が気になるわ」
「……え?」
 俺はと言えば、その言葉に目を丸くするしかない。
 俺の主観的な意見を聞きたがる、というのはいつものことだ。ただ、俺本人のプライベートに対して、アンジェが踏み込んでくることは殆んどない。
 俺のことを聞きたがる――それはこの14年間で、ひょっとしたら初めてのことかもしれなかった。
「俺のこと?」
「そうよ、貴方のこと。そうねぇ、さしあたっては……」
 アンジェは指を組み、肘をついたままのポーズで可愛らしく小首を傾げて見せる。黒いレースのアームカバー、肩から手の甲まで覆うそれから伸びた指は、まるで白魚のように白い。
「この一年で恋人が出来たかどうか、とか」
 ――少し、どきりとした。
193名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 00:41:33 ID:+a5oI4MP
とりあえず、今回はここまでです。
お目汚し失礼しました。
194名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 03:28:14 ID:HuElQFg9
よくも悪くもラノベすなあ
195名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 14:01:02 ID:C4NQGJ2o
続きが気になるぜ
楽しみだ
196名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 18:04:04 ID:B3oNTk1j
>>193
乙!!
続き待ってる


そういやあんまりラノベって読まないからわからんが
良いロリババア居るの?
197名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 18:08:59 ID:1WzJUmn7
>>196
「サーベイランスマニュアル」の寧が好きです大好きです。
「神様のおきにいり」と「もふもふっ 珠枝さま!」の珠枝さまも好きです。
ただ珠枝さまは続刊が出る希望があまり無いみたい。
198名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 18:58:49 ID:C4NQGJ2o
>>196
実際の年齢は出てこないが、「這い寄れ!ニャル子さん」は合法ロリ&合法ショタの

ん?
あれは何だ窓に!まd
199名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 19:34:47 ID:s8VvsS7v
>>198のSAN値は犠牲になったのだ…
200名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 19:37:29 ID:b7qtqT23
>>193
会話で読ませるパワーがあるな。乙ー

あんま読んでないけど、探せばロリでもロリババアでもそれなりにいるっぽい。
いまのとこ化物語ぐらいしか読んでないな。
201名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 19:46:11 ID:Hm9McF9C
ごく普通の二人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました
でも、ただ一つ違っていたのは…

奥様は合法ロリだったのです
202名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 20:52:43 ID:l3u1GEeG
>>201
素晴らしい、タイトルはもちろん「奥様はロリ」だな

子持ちのロリ妻にも何とも言えないエロさがある
203名無しさん@ピンキー:2010/09/09(木) 21:44:59 ID:Pa3/zJdN
>>188-193
GJです!!!
続きが楽しみですお

>>201-202
人妻子持ちで熟女な合法ロリハァハァ
204最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:27:29 ID:xs4+Gu5Z
投下いたします
プロローグとして>>121の小ネタを見ていただけると嬉しいです

けたたましい目覚ましの音が鳴り響き、私は目を覚ます
「う・・・ん」
すばやく目覚ましを止め、まだ寝ている頭を無理やり覚醒させた
朝か
私は起き上がり、すぐに台所へ向かう
通路に立ち塞がるダンボールたちを乗り越え、あるいは退かし、目的地へ
一昨日引っ越してきたばかりの狭いアパートは、まだ荷物のほとんどがダンボールにつめられており、お世辞にも片付いているとは言えない
なんとか引越し初日に取り付けることの出来た冷蔵庫を覗くと、卵がふたつ、余っていた
今朝は、玉子焼きにしよう
卵をふたつ取り、割ってボウルの中に入れ、かき混ぜる
何のことない料理だが、妻に先立たれたばかりの頃は、こんなことをするのにも一苦労だった
『雄兵くん』
記憶の中、妻が呼ぶ
『ほんとに大丈夫かなぁ』
困ったような、ぽやぽやとした表情や、ふにゃふにゃとした声
「・・・重症だな」
いつの間にか視界が霞んでいるのに気づき、私は袖で目じりを拭った
感傷的になっている暇はない
会社に出勤するまでにはまだ時間があるが、小学校の登校時間は、どうも早い
急いで作り終えた玉子焼きを二分し、皿に載せ、簡素な野菜を盛り付ける
後は二人分の茶碗にごはんをよそって、机代わりの大きなダンボールに置くだけ
そして仕上げにまだ眠っている娘を起こせば終了だ
小さく丸まってタオルケットに包まれて眠っている娘を見る
よく『天使のような寝顔』というが、納得である
娘の寝顔を見ていると、今日も一日頑張れそうだ
205最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:28:09 ID:xs4+Gu5Z
「音色(ねいろ)、起きなさい、もう朝だぞ」
毎度、可愛い娘の眠りを妨げるのは気が引けるが、だからといって学校に遅刻させるのは、親として失格である
「んー」
不機嫌そうに寝返りをうつ、娘の小さなお腹がパジャマから顔を出した
女の子だというのに、これはいかん
「こら音色、だらしないぞ」
「ん・・・おとうさん?」
「朝ごはんできてるから、早く着替えておいで」
「うん・・・」
やっと目を覚ました音色は、しばらくぼーっとしていたが、やがてどんどん傾いていき
ばふっ
と布団に倒れこみ、また寝息を立て始めた
「まったく」
私は苦笑して、また愛娘を起こすために立ち上がるのだった

伊勢野 茅毬(いせの ちまり)は背が小さい
どれくらい小さいのかと言うと、それはもう小さい
そして壊滅的に童顔である
ひとたび外を歩けば、知らないおばちゃん、おっちゃんに
「おつかい?えらいわねぇ」
「どうしたの?迷子?」
「ちいせぇのに偉いなぁお嬢ちゃん、お魚一本おまけしとくよ」
「お嬢ちゃん可愛いね・・・ハァハァ、い・・・いくつなのかなぁ・・・」
などと言われてしまうのである
ついでに学生時代のニックネームは総じて『ちび毬』だった
これは彼女にとって非常に不名誉なことである
男には特殊な性癖のヤツ以外からは言い寄られることもなく、女からはマスコットとして扱われ
こうして二十四歳になった今でも、彼女には男性経験と言うものがなかった
「んぐんぐっぷはぁーっやっぱ朝缶サイコー!」
だからこうして朝っぱらから缶ビールを空けて、オヤジくさい行動をしようが何しようが、彼女にはあまり関係がないのである
206最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:28:44 ID:xs4+Gu5Z
「どーせあたしなんかに気のある男なんてロ○コンくらいのもんよ!」
開き直りついでに叫ぶ外見幼女、伊勢野 茅毬
もはや目も当てられない状況であった
「ああ、もうすぐ仕事かー」
こんな体たらくでも彼女は一応社会人
「さーってと、今日も先生すっかなー」
この女、これでも幼稚園勤務である

のんベー状態なので、車は使わない、というか持っていない、足が届かないから
戸締りを適当にして、家を出てふらりふらりと歩き出す
その道の途中で、ある男性とすれ違った
小学生の女の子と並んで歩いている
既視感のある顔だ、と茅毬は思う
『ああ、ありがとうお嬢ちゃん、助かったよ』
刹那、記憶がフラッシュバック
「あああっ!!中年男!!」
思わず叫んでしまった
二週間ほど前、自分をお嬢ちゃん呼ばわりした挙句、頭を撫でた失礼な男
あの日から茅毬はあの男をぎゃふんと言わせようと心に決めていたのだ
これはまたとないチャンスである
しかも、男はこんな時間から年端もいかない女の子を連れまわしているではないか
「犯罪のにおいがする・・・ロリコ○許すまじ!!」
茅毬は中年男と少女の尾行を開始した
207最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:29:15 ID:xs4+Gu5Z
娘と二人、娘が通う新しい小学校へ向かう
小学校最後の一年間だけだが、それでも実りある一年になって欲しい
思えば、私は妻が亡くなってから、仕事に一層力を入れるようになり、あまり音色に構ってやれなかった
だからせめて、学校では沢山の友達を作って、楽しく過ごして欲しいと思う
「もうすぐ新しい学校だな、音色」
「そうだねー・・・」
音色はまだ眠そうだ、時折こしこしと目を擦りながら、ぽつぽつと相槌を返す様がなんとも微笑ましい
そんなことを考えているうちに、学校の校門に到着していた
「さ、行っておいで」
「うん、じゃあおとうさん、仕事頑張ってね」
「ああ」
娘を送り出し、学校を後にする
立ち止まり、振り返ると、校舎からは楽しげな笑い声が響いて来る
どうか、娘に充実した日々を
そう願い、私はまた歩き出した

「が、学校・・・?」
茅毬は唖然としていた
彼女の尾行していた中年と少女は、彼女の予定ではいかがわしいホテルに入るはずだったのだが
何のことは無い、目的地は学校だった
「なに!なんで・・・そんなつまらないオチなの!?」
あの二人組みは要するに援助交際をしてる不埒者ではなく、ただの仲睦まじい親子だったのだ
「疑ったあたしが悪者みたいじゃない・・・」
彼女はプライドが高く思い込みが激しい負けず嫌いの意地っ張りだが、悪人ではない
いくら自分を馬鹿に(本人はしている気が無くても)した人間だろうと、頭に血が上って、勝手に仲のいい親子を援助交際だと思い込んでいたそんな自分が許せなかった
そうして打ちひしがれていると
「どうしたんだい、お腹が痛いのかい?」
真上から、声がした
「えっ・・・」
顔を上げると、あの中年男性がこちらを覗き込んでいる
「おや、君は・・・」
男性は茅毬のことを覚えているのか
「あの時の子だね」
そう言って笑った
208最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:29:40 ID:xs4+Gu5Z
「大丈夫?具合悪そうだけど・・・無理しないでおじさんに言ってごらん?」
優しい、慈しむような顔
そういえばこの男は子持ちだったか
これが父の顔というものなのだろうか
とくん、と胸が高鳴る
「あの・・・あたし、具合悪く・・・ないです」
茅毬は自分の鼓動が速くなっているのに少し戸惑いながらそう言って立ち上がった
今すぐにでも駆け出したい
身体中から変な汗が出て、顔はゆでだこのように真っ赤
茅毬は初めて感じる不思議な気持ちに動揺していた
「顔、真っ赤じゃないか、おじさんがついていってあげるから、さ、行こう」
男性は茅毬の手を掴み歩き出す
「おじさんは、久崎 雄兵(くざき ゆうへい)っていうんだ」
まだお互い名乗ってなかったからね、と、男性は言った
手を引かれながら、真っ赤になって俯いていた茅毬は小さく「伊勢野、茅毬です・・・」と返すのが精一杯だった
口の中で、反芻してみる

雄兵

久崎 雄兵

雄兵、さん

その響きは、どことなくくすぐったくて
「えへっ・・・」
小さく漏らした微笑
悪戯をするかのようにそっと口に出す
「雄兵さん」
雄兵は呼ばれたことに気づかず歩き続けている
それがなんだか楽しくて、くすぐったかった
209最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:30:07 ID:xs4+Gu5Z
「それじゃあよろしくお願いします」
「・・・・・・」
たどり着いたのは、木製のタイルを敷き詰めたような床に、ベットが三つほど置かれた狭い部屋
「はい、ありがとうございました」
「・・・・・・」
白衣を着た女医がにこにこしながらお礼を言う
「いえ、それじゃあ」
「・・・・・・」
そう言って久崎 雄兵は部屋を後にする
「はい、じゃあ出席番号ここに書いてね」
「・・・・・・」
そう、ここは小学校の保健室
「・・・・・・」
「学年はー・・・・六年生かな?」
小学生の、来る場所
「・・・・あの」
「ん?どうしたの?」
「あの中年オヤジーっ!!!!」
「ひゃあっ!」
茅毬は力の限り叫んだ
「二度も子供扱いしくさって・・・覚えてろーっ!!!!!」
210最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その1:2010/09/10(金) 01:33:59 ID:xs4+Gu5Z
以上です
PC規制が解除された喜びでやった、今は反省している
夏のカーテンの方も並行して作っていきたいななどと甘い考えをしている次第
出来ればお付き合いください

カテゴリとしては
温いシリアス 夏のカーテン
温いほのぼの 最悪(ry
となる予定です
211名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 01:45:05 ID:uRrOnLbZ
小ネタからここまで発展させるとは…職人恐るべし…
212名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 01:59:12 ID:97P7B1WB
これはなかなか親近感の持てるお人。
一緒に焼肉とビール飲みいきたい。
213名無しさん@ピンキー:2010/09/10(金) 02:02:48 ID:lgKCKnEU
>>210
乙!!
夏のカーテンの人だったのかw
素晴らしいその文才に嫉妬

しかし雄兵くんは良いパパンだw
茅毬ちゃんの性格を考えると最高の旦那だと思うが
亡くなった奥さんの事を考えると結構厳しそう
頑張れ合法ロリっ娘w

夏のカーテンも待ってますお
琴さんが可愛い過ぎて(ry
214名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 08:28:44 ID:pWTPkLnm
>>125-131
ビッチな淫乱合法ロリ家庭教師の続きマダー
215名無しさん@ピンキー:2010/09/11(土) 19:59:32 ID:zswuQ5V7
オレも合法ロリ婚したい
216名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 18:03:07 ID:9m/I5s3G
俺も年上の合法ロリ美女を娶りたい
217名無しさん@ピンキー:2010/09/12(日) 22:10:10 ID:KGqQQuc2
投下来い
218名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 08:56:07 ID:G3JVvcYi
「マクロスF」で、ゼントラディ(巨人族)のクラン・クランってムチムチプリンのアダルト女性が、
マイクローン(人間化)装置で小さくなると、何故かょぅt゛ょ化するって設定があったけど、
(普通はマイクローン化しても年齢や体型は変わらない)
その応用で、マクロス初代のミリアみたく40歳超えた年増のゼントラ女がマイクローン化すると、
なぜか11、2歳のロリっ子になる……とか言う話も、ここの範疇かな?
たとえば、本来は部下である新米社員に「お兄ちゃ〜ん」とか言って甘えたりとか。
(無論、新米社員は、その娘が上司本人とは知らず、上司の親戚と勘違いしてたり)

219名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 13:39:48 ID:fL6ihsJr
幼女社長か。萌えますな
220名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 14:00:12 ID:/TfwCth8
いいねそれ

ロリゼントラとヴァルキリー内でドッキングしてデカルチャーしたい
「ひあああ!○○のが中で暴れてキューンキュン、キューンキュン私の彼はパイロット〜してるよぉっ」て感じで絶頂すんの
221名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 17:26:01 ID:iHkK+sRh
っていうか普通にクランが好きにきまっちょる。
222名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 19:24:59 ID:/TfwCth8
そういえば成人女性が若返るのは合法ロリになるのかな
223名無しさん@ピンキー:2010/09/13(月) 20:22:55 ID:LAu61Cfe
>>218-219
直接会ってる上司が正体をバラさずプライベートでロリ化してお兄ちゃんと甘えてくるのも良いけど
直接会った事の無い更に上の上司が合法ロリ、ロリババアで 自分の正体をバラさず甘えてくるのも良い

>>221
クラン良いよね

>>222
話の展開次第でありでは?
224『巡恋華』の人:2010/09/13(月) 22:01:52 ID:ppNe6PpO
「アンジェリカ」続き楽しみにしちょります。「最悪の出逢い」も期待大!
>218
マクロス設定は私も好きですが、やや汎用性に欠けるので、「実験段階の若返りマシーンを試してみたらロリ化した年増女社長」と新入社員で書くといいかも。

では、相変わらず蝸牛の歩みのごとき拙作を投下致します。
225『巡恋華』其ノ四:2010/09/13(月) 22:02:39 ID:ppNe6PpO
 スーハーッと深呼吸して、ひとまず自分を落ち着ける。
 「OK、了解、わかった。お前さんが言ってるコトをひとまず信じよう。話の流れからすると、アンタは俺達藤堂家の御先祖様で、かつ藤堂家の血筋の女性の中に転生する、でいいのか?」
 「うむ。やはり、兄者は勘がよいの。その通りじゃ」
 「華名」は、成績の良かった我が子を褒めるような表情で満足げに頷く。
 「て言うか、何で俺のことを「兄者」と呼ぶんだ? 精神的に見れば、アンタの方がずっと年上だろう?」
 「そう言われてものぅ。妾(わらわ)はこれまで、加奈子の意識の裏で微睡みつつ夢を見ていたような状態じゃった。その夢の中で、加奈子である妾は、お主を兄として暮らしてきたのでな」
 成程。カナの記憶が見れると言うより、傍観者として常にカナとともにあった存在だから、カナや俺のことを熟知しているのか。
 「偉大な御先祖様に会えた事自体に感慨がないわけじゃないが、今俺が知りたいのはただひとつ。
 ──どうやれば、アンタを追い出す、あるいは消してカナを元に戻せる?」
 迂遠な聞き方をしても仕方ないので、この際、真正面から直球を投げる。
 「ふむ……少し誤解があるようじゃな。妾(わらわ)は、何もこの者の身体に取り憑いたり、同居しておるワケではないぞえ。表に出ている人格こそ違って見えど、妾もまた「藤堂加奈子」には相違ない」
 対面のベッドの上に横座りした「華名」が苦笑する。
 「? どういうことだ?」
 「そうじゃのぅ。なかなか巧い比喩が見つからぬが……魂というものを氷山に譬えてみようか。俗に「氷山の一角」などという言葉があるが、人間の表に出ている部分も魂のほんの一部分だと言ってよかろう。
 あるいはサイコロで、上を向いて壱の目が出ているとしても、サイコロ自体には他に弐から六までの目もある、と言ってもよいかの」
 いわゆる表層意識と潜在意識、あるいは無意識ってヤツかね。
226『巡恋華』其ノ四:2010/09/13(月) 22:03:06 ID:ppNe6PpO
 「……つまり、カナという人格は水面から見えている氷山もしくは壱の目で、アンタはそれ以外の部分だと?」
 「然り。故に現在のこの体は、先の氷山の譬えで言うなら、ひっくり返って今まで水面下にあった部分が水上に出て、代わりに今まで水上に出ていた部分が水面下にある……とでも言うべき状態なのじゃよ」
 細かい事はともかく、おおよそのイメージがわかった。
 「ん? それなら、もう一度氷山ないしサイコロをひっくり返せば、またカナがまた表に出られるんじゃないのか?」
 「──さすがに兄者は鋭い。理屈では確かにその通りじゃ。しかし二つ……いや三つばかり問題があってのぅ」
 「華名」はいつの間にか、横座りの姿勢からキチンとした正座へと姿勢を改めていた。
 「まず、最初の問題は妾の意思。妾自身に変わってやる気がなければ、そも入れ替わりは起こらぬ。ま、コレについては条件次第では飲んでやってもよいぞえ」
 「本当か!?」
 「うむ。ただし、先ほど言ぅた通り、条件次第じゃがな。
 ふたつ目は、霊的な観点に基づけば、現在の状態のほうが自然ということじゃ。
 先の氷山の譬えで言うなら、水中に浮く物としては今の体勢のほうが安定してるとでも言うべきかの。
 ──兄者も加奈子本人から聞いておったろう? ある日突然入れ替わったわけではなく、妾は少しずつ表に出るようになっていったのじゃと」
 確かに、そんな話はしていたな。
 「安定した体勢で浮いているものを無理やりひっくり返して不安定な態勢に戻す……兄者の言っておるのは要はそういうことじゃ。それには少なからぬ労力がいるし、また一度その姿勢にしたとて再度ひっくり返らぬとも限らん」
 「……」
 不自然な行為だと言いたいのだろう。確かに、稀代の陰陽術師であり何度も転生を繰り返してきた「華名」にしてみれば、当然の観点なのかもしれない。
 しかし。
227『巡恋華』其ノ四:2010/09/13(月) 22:03:47 ID:ppNe6PpO
 「──それでも、俺はカナに会いたいよ」
 残酷なことを言っているという自覚はある。
 目の前の女性も、俺自身は知らなかったとは言え、あるいは俺達とともに暮らしてきた「家族」と呼ぶべき存在なのかもしれない。
 それなのに、俺はカナを、加奈子を選び、「華名」にその体の主導権を譲れと迫っているに等しいのだから。
 「……仕方ないのぅ。他の者ならともかく、兄者にそんな顔をして弱音を吐かれてしまっては、妾も胸が痛む」
 それなのに、この幼い体に宿る御先祖様は、少しも俺を責めようとせずに、逆に慈しむような目で見つめてくれる。あたかも、やんちゃしたり我儘を言ったりしている幼子を見守るように。
 「まぁ、よいじゃろう。先ほども言うたとおり、兄者がこれから妾が出す条件を飲んでくれれば、加奈子の人格が表に出られるよう、協力してしんぜよう」
 こういうオカルティックな非常識事態で、その専門家の協力を得られるというのは、非常に有難いのだが、何かが引っ掛かる。
 「一応、念のために聞くが、俺に出来ることだよな? あと、あんまり金も持ってないぞ」
 「ホホホ、無論。兄者が万年金欠なことなぞ、妾は元より加奈子とてお見通しぞ?」
 なにィーーっ!?
 「……マジで?」
 「うむ、マジじゃ。なんなら、今月の通帳の残高を当ててみようかの?」
 それは勘弁してほしい。
 「安心せい。さして大金のかかることではないわぇ」
 「さして」ということは多少はかかるのだろうが、俺としては、カナを取り戻せるなら仮に腎臓売っても惜しくはないのだから、否やはない。
228『巡恋華』其ノ四:2010/09/13(月) 22:05:03 ID:chV4kw/2
 「その……条件と言うのはじゃな……」
 と、ココで突然「華名」がモジモジし始める。
 つい先ほどまでは、外見はともかく、精神的には確かに俺よりずっと年上の人間らしい余裕と懐の深さを見せていたのに、今の彼女の様子は、まるで外見相応の年若い少女のようだ。
 「? 何だ? そんなに言いにくいことなのか?」
 「う、うむ……その、明日明後日は土曜日曜で兄者も加奈子も休みであろう?
 日曜の深夜には加奈子を戻す儀式をする故、それまでの丸二日間は、妾と「家族」として一緒に過ごして欲しいのじゃ」
 ……へ?
 無理難題をフッかけられるだろうと想像していた俺は、拍子抜けしてしまった。
 「そ、そんなコトで……」
 「いいのか?」と聞きかけ、だが、彼女の瞳に宿る真摯な懇願に気づいて口を閉じる。
 何を意図してそんなことを言ってきたのかは知らないが、少なくとも冗談や気まぐれの類いでは無さそうだ。
 「──わかった。この週末限定で、「華名」のことを俺の妹として扱う。それでいいんだな?」
 そう言った途端、彼女の顔がパッと綻んだ。あるいは、今の表情だけ見れば、カナより幼いかもしれん。
 「そ、そうか。うむ、礼を言うぞ、兄者」
 「ばーか、どうせ礼を言うならコトが終わってからにしてくれ」
 まだ「儀式」とやらの詳細は聞いていないが、どうせ俺が聞いてもよくわかんねーだろうし。
 (少なくとも「華名」が俺を騙したり裏切ったりするとは思えない……って、俺、随分とコイツのこと信用してんのな)
 まぁ、本人の言葉を借りれば、彼女もまた「加奈子の知られざる一面」なんだし、な。
 とりあえず、今夜は色々なことがありすぎた。精神的疲労も限界だし、さっさと寝ちまおう。
 俺は、ベッドの上から降りると、天井の電灯を消し、枕元の電気スタンドのほの暗い光の元で、スーツとYシャツ、そしてズボンを脱ぎ、Tシャツ&トランクスというラフな格好になって、布団に入った。
229『巡恋華』其ノ四:2010/09/13(月) 22:05:37 ID:chV4kw/2
 「じゃ、今日は、そろそろ寝ちまおーぜ。スタンド、消すぞ?」
 「あ! しばし、待ってたもれ」
 (ん、何だ?)
 疑問を感じた次の瞬間、答えは出ていた。
 そう、彼女──「華名」が、俺のいるベッドに潜り込んで来たのだから。
 「ちょ……おま……なん……?」
 「フフフ、すまぬ。数十年ぶりの人の温もりが恋しゅうてのぅ」
 加奈子の意識越しに人に触れたのすら、数年前故……と言われてしまえば、俺としても沈黙するしかない。
 引き取った当初、夜になると両親のことを思い出してか震えるカナを、「兄」として気使い、一緒の布団で寝たことも何回かはあったのだが……。
 カナが成長し、ブラジャーを付け始めた頃からは、さすがに照れくさくなって、そんなコトをした記憶はない。
 「だめ、かぇ?」
 クッ、こんな時だけ、おねだりする時のカナとおんなじ目つきをしてやがる。
 「……今晩だけだぞ?」
 ゴロンと寝返りをうってベッドのスペースを半分空ける。
 「うむ、感謝する、兄者」
 「華名」の──カナの身体が掛け布団の中で落ち着く姿勢を探しているのを、極力意識しないよう努めつつ、俺は無言で目を閉じた。

#主人公、よわっ! というワケで、とりあえずカナちゃんは元に戻れる予定。
#「華名」は、人生経験自体は豊富で、知識も相応なのですが、感情的には多少体に引きずられている部分も。もっとも、「愛しの兄」に対してだからこそ、というのもあるのでしょうが。
(某マンガ風に言うと「ルーシェの愛する者は、俺だって愛している」って感じ)
230名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 00:24:57 ID:w/0iO9Dv
>>229
乙!!
まぁ、魂が身体に引き摺られってありがちだけど
ありそうなネタですねぇ

続き待ってます
231名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 01:39:56 ID:fT1DJJvz
可愛いお願いじゃないか。予想外だっただけにほんと可愛いな
232名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 02:40:44 ID:SlEvOWxC
ロリババア可愛いじゃないか……
233名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 07:56:25 ID:ieLom1Rd
手持ちの画像から華名さんをイメージしてみた。
ttp://nukkorosu.80code.com/redirect.php?u=./img/nukkorosu16442.jpg
やはり声は能登麻美子だろーか?
234名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 08:02:00 ID:fT1DJJvz
これはスズカ姫でござるな
235『巡恋華』の人:2010/09/14(火) 11:30:20 ID:jkiYO+Hd
>>233
画像どうもです。巫女風錫華姫かわええ。黒髪・ツリ目・貧乳なのはグッドですね。
ただ、自分で「外見は錫華姫です(キリッ」と書いておいてなんなのですが、
ほえほえ娘なカナにしてはちょっと等身高いかも。
(生前の華名さんじゅうごさい……って感じ?)
むしろ「化物語」の撫子のほうがカナに近いのかも。
236名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 13:23:44 ID:AnQNLukN
続々と規制も解除されて、スレが賑わってきて喜ばしい事です。
ここ2週間ほどで投下されたみなさん、まとめてGJですよー!
237名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 13:38:49 ID:hq0zFEvf
・状況1
店のおばさん「あら、ひとりで買い物かい? 偉いわねぇ」
ロリババァ「子供扱いするでない〜!」

ロリババァ「…ということがあったのじゃ。全く…あの店では二度と買わんぞ」
名無しさん「しょうがないだろう、見た目子供なんだから」

・状況2
店のおじさん「お嬢ちゃんひとりでお買い物かい? 偉いねぇ、リンゴおまけしてあげよう」
ロリババァ「ありがとう、おじさま!」

ロリババァ「…むしゃむしゃ」
名無しさん「なんか、リンゴ多くないか?」
ロリババァ「役得じゃ」
238名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 15:02:27 ID:SlEvOWxC
>>235
続き待ってるよ

>>237
状況2だとビッチ臭いw
いや好きだけども
239名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 18:58:20 ID:/FR/jxy0
ロリバカ日誌

大手建設会社の合法ロリ社長・スーちゃんが、身分と実年齢を隠し、グウタラ社員のハマちゃんと甘い交流を……
240名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 19:45:20 ID:hYD5g4cv
素晴らしい妄想だ
241名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 21:12:38 ID:w/0iO9Dv
>>239
そのハッソーは無かったわw
242名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 21:57:28 ID:hYsrp3CC
*俺的妄想
スーちゃん
→「良家のわがままなお嬢さん」的ルックス。
 (アイマスの伊織とかゼロ魔のルイズとかみたいな?)
 ただし、実年齢はすでに50歳に手が届く敏腕実業家。当然独身。
 人前では厚塗り化粧で誤魔化し、成金ババァを装ってるが、素顔は上のとおり。
 また、同様に人前では「金持ちの有閑婦人」っぽい趣味(服とか食べ物とか)に見せかけてるが、
 本当はスッピンでジャンクフードを食べるのが好き。

ハマちゃん
→グータラ新入社員(初期の山岡士朗風?)。ただし、趣味関連の事柄では両津勘吉のごとく天才的。
 また、その趣味自体も、釣り・料理・サバゲー・模型作り・バイク・MMORPGなど無節操に広い。
 「スーちゃん」のことは、見かけどおり「いいトコのお嬢さんで甘ったれだけど本当は寂しがり」
 と解して、妹のように可愛がっている(が、その気持ちに徐々に変化が)。

なんかほのぼのしそう。
243名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 22:55:12 ID:w/0iO9Dv
>>242
萌えるw
今まで気を張ってたけどつい年下のグータラ新入社員に
甘えちゃうやり手女社長な合法ロリとか萌える
244名無しさん@ピンキー:2010/09/14(火) 23:48:04 ID:/FR/jxy0
数年後には一人息子が…

でも実際には超高齢出産のはずなのに、医者からは「母体が幼いので危険」って言われるとか
245名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 00:10:26 ID:pUhroX5h
子供が生まれる頃には可愛い合法ロリからロリババアにクラスチャンジしてるね
還暦祝いに種付けとかで
246名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 01:39:34 ID:lvq50OLe
還暦の祝いが中出しとかエロいね
247名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 03:55:13 ID:pUhroX5h
ロリババアだけど母親で初出産
248名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 10:07:07 ID:neYwxbFt
「今よ!ハマちゃん、合体だ!」
「でもスーちゃん。条例が……」
「大丈夫よハマちゃん。私は18歳を越えてるから」
「またまたぁ(笑)」
「…なんにせよ、ここはもうロシアの領海。日本の条例では裁けないのよ」
「え!」

まで妄想した。
249名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 10:58:22 ID:ZS4kgsUe
ハマちゃん嫁さんいるから浮気作品にもなるわけか・・
250名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 16:49:27 ID:bCwurT7O
>>249
そういえば妻子持ちだったよな
ロリババアと不倫か…ゴクリ
251名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 18:51:39 ID:lvq50OLe
妻子持ちの男がロリババアと不倫とかもうそれだけでハァハァする
252名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 21:47:54 ID:h9hDKnc/
ちょっとしたネタ思いついた

テーマは昨今の高齢者不明事件。
「各市は法務局と協議して戸籍からの削除作業を進める方針」(ニュース抜粋)

「…戸籍、のぅなってしもうたのう…」
市の窓口で相手にされず、途方に暮れるロリババア。
住民票も引っ越しを繰り返すうちに面倒でやらなかったら、
うっかりどこに附票があるか判らなくなり、
新たに住居を借りることが出来ない。

みんなでこのロリババアを助けてあげよう!

っての。
まぁ、結局規制で書き込めないんだろうね。
暴れてるヤツ勘弁してくれorz
253名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 21:49:33 ID:h9hDKnc/
やべ
>252は忘れてくれ
254名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 21:51:21 ID:LfHADy5I
ちょっと不謹慎な感じですね
これはロリババァに叱ってもらわないと
いやでもそんなことは許さん、俺が叱ってもらう!
255名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 22:15:26 ID:IIkMWt9T
>みんなでこのロリババアを助けてあげよう!
とりあえずこのスレの住人の家を転々とするということでw
家賃はもちろん…
256名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:48:09 ID:lcNxV4zY
流れを切ってしまって申し訳ありません。『アンジェリカ』の人です。
続きが出来たので投下させていただきます。

注意としては前回とほぼ同様。前回抵抗があった方は、どうぞNGしておいてください。
今回もエロはありません。エロが入れられるのは、いつになることやら。

では、投下いたします。
257アンジェリカ・02:2010/09/15(水) 23:49:00 ID:lcNxV4zY
 ――この一年で恋人が出来たのかどうか、とか。
 アンジェの言葉と笑顔に、思わず息が詰まる。
 別にこの手の話をするのが苦手な訳じゃない。ただ、アンジェの前でするのが苦手なだけだった。
「で」
 どもった。
「できる訳ないだろ、恋人なんて」
「あら、そう? ユートももう二十過ぎたんだし、恋人どころか結婚だっておかしな話ではないと思うけど」
「いや、そういうのは、年は関係ないと思う」
「ふぅん。じゃ、いないのね」
 若干つまらなさそうに、アンジェは言う。
 いや、何だ。つまらなさそうにって何だ。俺に恋人がいようがいまいが、アンジェには関係ない話だろうに。
「初恋は? それもまだ?」
「さすがに済んでる。もう25だぞ、俺は」
「好みのタイプは?」
「……美人というより、可愛い人」
「そう。つまり恋人はいないけれども意中の人はいる、ということ?」
「そんな人、いない……」
 ふと、目前の彼女と目が合う。真正面から見つめあうというよりは、身長の関係上、上目づかいで見上げられるような形。
 じゃれつく猫のような悪戯っぽいアンジェの瞳に、俺はとことんまで弱い。
「……こともない、かな」
 結局、答えはそんな曖昧なものになった。
258アンジェリカ・02:2010/09/15(水) 23:49:43 ID:lcNxV4zY
 しかしアンジェはその答えに満足したのか、満足げな表情で「ふぅん」と呟く。
 ……何なんだ、一体。
「なぁ、アンジェ。これは何の尋問だ?」
「尋問だなんて人聞きが悪いわ。ただのおしゃべりじゃない。……そうね。今風に言うなら、コイバナよ」
「いや、今風に言わなくてもいいから」
 そんな得意顔で言わなくとも。
 しかもその今風は、俺から二年前に仕入れたものだろうに。
 紅茶をすすって一息つく。ともかく、彼女が『ただのおしゃべり』というのだから俺がうろたえていたって仕方がない。
「しかし……まぁ、意外だ。そういう方面にも興味があるんだな、アンジェって」
「そう? 恋の話に興味が無い女の子なんていないと思うけど」
 女の子――ねぇ。
 確かに見た目だけなら完全無欠に『女の子』なのだけど、確かアンジェの年齢は……
 ……いや、やめておこう。
 アンジェの事だ、視線が合っただけでも思考を読み取られかねない。意外と歳の話は気にする奴なのだ。
「いつの時代も、最良のお茶菓子は恋の話と相場が決まっているのよ」
「へぇ……」
 その割には今までこんな話題が出たことは無かったような気がするけど。
 しかし俺にとって、アンジェが多少なり彼女の言う『コイバナ』に興味があると分かったのは収穫だった。これでその手の話題にも切り込んでいける、とか、そういう意味で。
「アンジェは、その。恋とかしたことないのか?」
 ……だから、その時の俺は。
 きっと舞い上がっていたと思うのだ。そんな事を聞いてしまうくらいに。
259アンジェリカ・02:2010/09/15(水) 23:50:19 ID:lcNxV4zY
 その質問に対し、アンジェはちょっと考え、言った。
「そうねぇ。無いと思うわよ、きっと。よく分からないけど」
「……分からないって。自分のことだろ」
「私が分からないというのは、『恋』というそのものの事よ。概念としては知っているけど、体験したことは無いから。理解しているとはちょっと言えないわね」
 そうして彼女は事も無げに、まるで他人事のように言った。
「私はもう何百年も、少しも変わってないから」
 ――あ、と呟いたような気もする。
 もし自分に時を遡る魔法が使えたのなら、数秒前に遡ってデリカシーのない発言をしようとしている自分を殴り飛ばしていたに違いなかった。
 魔女は、歳を取らない。
 代わりに、成長もしない。
 それはつまり、『変わらない』ということだ。俺からどんな知識を学んだ所で、『アンジェリカ』という魔女の本質は何も変わらない。
 ブレない、心変わりを起こさない、改心をしなければ――恋だって、しない。
 恋をすれば、その者の本質は変わってしまうから。しないというより、できない、と言った方が正しい。
 アンジェも、それは同じ。とっくに分かっていた事だった。
 人間のようだって、少女のようだって――彼女は根本的に、魔女なのだ。
「……」
 何か言うべきだったのかもしれない。
 しかしこんな時に限って何も気の利いた言葉は浮かばず、結局次の言葉を告げたのはアンジェの方だった。
「酷い顔してるわ、ユート」
「……酷い顔は、生まれつきだ」
「もう。そういうこと言ってるんじゃないわ」
 アンジェはそう言い、微笑む。
 それは、泣きじゃくっている子供に『もう大丈夫だからね』と語りかけるような、そんな表情だった。
260アンジェリカ・02:2010/09/15(水) 23:51:12 ID:lcNxV4zY
「気を使わないでいいのよ。私は別に、気にしてないから」
「……」
 そう、かもしれない。
 ずっと『変わらない』のも、恋をしたことが無いのも、これからも出来ないのも――彼女にとっては、気にするほどの事ではないのかもしれない。
 だとしたら、俺がこんなにショックを受けているのは、アンジェのためではなく自分のためなのだろう。考えないようにしていた事実を、否が応にも突き付けられるから。
 そう考えると、アンジェの笑顔がどこか俺には気まずかった。自分で自分を傷つけただけなのだから。
「お茶菓子が無くなったわね。取ってきましょうか」
「あ、いや、俺は」
「そんなこと言わないで。折角、貴方の為に作ったんだから。そうね、今度はクレームブリュレにしましょう」
 そう言って、彼女はひょいと椅子から下りる。そうしてしまうと俺の位置からは、殆んど彼女の頭くらいしか見えない。
 部屋の扉に手をかけて、アンジェは俺の方を振り返った。
「今日は、泊っていってくれるんでしょう?」
「……あぁ」
「そう。良かったわ」
 そう言って、アンジェは扉を閉じた。ぱたんと乾いた音がして、居間には俺一人が残される。
 ……去り際に、彼女は少し笑った気がした。それがどのような類の笑みだったのか、俺には分からなかったけれど。
「はぁ……」
 一つ息をつき、空になったカップに紅茶を注ぐ。
 一口すすってから砂糖を入れ忘れていたことに気づいて、思わず顔をしかめた。
「……渋いな」
 角砂糖が必要だった。俺はまだ、紅茶をそのまま飲めるほど大人ではない。
 だけどアンジェは飲めるのだろう。まだまだ成長が足りない。見上げるのではなく見下ろすのでもなく、俺はアンジェと一緒の立ち位置にいたいのだ。
 でも。
 アンジェの言う『何百年』に辿り着くのに、俺はあとどれだけかかるのだろう。結局の所、俺はどれだけ経っても彼女のことを理解できるようにはならないんじゃないだろうか。
 例えば、そう。アンジェが14年経ってもなお、俺の気持ちに気付かないように。
 そこまで考えて、またため息が零れた。『人間』と『魔女』の距離は、どこまでも遠い。
 ――俺に恋人がいないことを残念がったりするなよ、アンジェ。
 俺の初恋がまだ終わってないのも、恋人がいないのも、美人というより可愛いタイプが好きなのも、全部お前のせいだろう?
261名無しさん@ピンキー:2010/09/15(水) 23:54:39 ID:lcNxV4zY
これにて今回分は投下終了です。
遅い更新ではありますが、他の方の魅力的なロリっ娘に埋もれてしまわないよう、頑張って定期的に上げていきたいと思います。

それでは、お目汚し失礼しました。
262名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 01:39:22 ID:s49zdSI5
GJ
続きを楽しみにしてるぜ
263名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 02:42:59 ID:FZYGzbqo
>>255
ビンのキャップ(王冠)ですね
264名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 02:43:40 ID:FZYGzbqo
リロったら新作キテタ
乙かれです〜
265名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 08:09:21 ID:zV4CiYtM
>>263
どこのウェイストランドだそれは
あれか、フォークスがロリババアだったとかなのか
266名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 17:50:53 ID:xGVMhxYw
>>261
GJ!!
続き期待
267名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 17:53:26 ID:UOMRXYS5
>>252
どちらかというと、戸籍を確認しにいった職員が、
どうみても少女なのに自分がその人物だと主張するロリババアと会って
ドタバタする話のほうが作りやすくない?
268名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 18:32:32 ID:RZYeFn1K
最強の流派を極めた武術家に弟子入りしにきた青年
しかし武術家の家を訪ねると出てきたのは年端のいかない幼女だった
269名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 19:37:23 ID:At8eDLfU
>268
それなんて幻海師範?
(ビスケでも可)
270名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 21:18:45 ID:MZtcjzZe
>>261
アンジェさんは可愛いねぇ
続き待ってます

>>269
まぁ、存外ありがちな設定だし
でも武術の師匠はロリババアか爺に限る
271名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 22:30:18 ID:J/hs/ZeD
そのありがちをつくったのが幻海だとおもうんだが、それ以前になにかいたっけか
272名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 22:32:24 ID:8q4W7MKN
っていうか、幻海って基本ただのババァじゃなかった?
本気になると若返ってたかもしれんけど
273名無しさん@ピンキー:2010/09/16(木) 23:49:07 ID:b/bO8jgZ
すまぬが幻海さんはあなたの思うのが〜って言われても困る。
274名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 21:35:22 ID:pnMgvn0j
ロリババアな武術師匠物が見たくなったw
275名無しさん@ピンキー:2010/09/17(金) 21:58:04 ID:aVlm5vn9
ベルセルクのキャスカが頭に浮かんだ

小柄で、筋力が有って、柔軟。
どんな体位でも思いのままだな。
276名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 00:47:38 ID:1hpmPNdm
身体の柔軟性に優れたロリババアor合法ロリ相手にアクロバティックな体位でするのか
胸熱
277名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 07:51:32 ID:CDZsXOp2
>276
そんなことを聞くと、SODのパラシュート降下アクメとか思い出したじゃないか。
278名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 13:49:31 ID:D5efr+c2
>247

「気」を極めたおかげで、肉体的には13歳の頃からまったく歳をとってない(無論、月経もある現役!)が、
実年齢は85歳のため、普段は特殊メイクで老婆のフリをしてるロリ婆師範。
弟子入りに来た若者に素質があったため、内弟子にとり、組手の際に本当の姿を見せる。
若者は師匠の「武」と「人柄」と、何よりその幼いほどに若々しい「姿」に魅せられてしまう。
鍛練と日々の生活を通じて、徐々に接近するふたり。
そして、ある夜、酔ったふたりは……
1年後、庭でひとり稽古をしている若者。家の中から「朝飯が出来た」呼びに来た師匠の胎内には新たな命が宿り、
ポッコリと膨らんでいた。

↑こんな感じ?
279278:2010/09/18(土) 13:50:23 ID:D5efr+c2
ごめん、>247じゃなくて、>274だった orz
280名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 15:30:35 ID:8/bb+g+g
>>279
両方のネタを合わせたんだろ?
何も問題ないな
281名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 21:38:46 ID:3I4RqgvT
確かに両方合わさってるな
282名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 22:01:54 ID:1hpmPNdm
ロリババアに孕ませ……
ボテ腹のロリババアと激しくセックス……
最高だな
283名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 22:20:46 ID:vHD54CuG
こないだ1960年代に書かれた中国の小説読んでたらロリババ武芸者家出てきて驚愕した。
96歳だと言うのに外見は10台前半の毒舌家のヤンデレ。なのに幼児体型にコンプレックスって…。
俺たちの通っている道は、奴等か50年前に通過した場所だったというのか…!?
284名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 22:24:30 ID:1hpmPNdm
>>283
詳しく
285名無しさん@ピンキー:2010/09/18(土) 23:49:18 ID:vHD54CuG
>>284
徳間から出てる「天龍八部」ってオムニバス形式の小説。「天山童姥」でググるとウィキとか見れる。
3人目の主人公に武術とか女とか教えるんだが、登場は全8巻のうち6巻目なんだよな。
「このうっぷんを晴らすには、獣どもを殺すしかない」とか言うシーンで惚れた。
286名無しさん@ピンキー:2010/09/19(日) 00:16:17 ID:uKkAKDis
>>285
金庸大先生の作品でしたか
流石ラノベ板でも評判な大先生だ
287名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:00:21 ID:e/BcyU0H
敬老の日
288名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 00:05:37 ID:EyUT6G4/
敬老の日にロリババアにお祝いの品として中出しして種付けですか
289『巡恋華』の人:2010/09/20(月) 01:31:27 ID:dCR4imlF
アンジェさん、いいなぁ。
武道師範も、ロリ社長も、誰か書いてーー!

私も自分なりに頑張って投下致します。まずは、これ。
290『巡恋華』其ノ五:2010/09/20(月) 01:32:40 ID:dCR4imlF
 「ホレホレ、兄者、何ボサッとしておるか。早く参りゃれよ!」
 「はぁはぁ……ま、待ってくれ、華名! ちょっとお前、はしゃぎ過ぎ」
 「精神年齢数百歳のクセに」とは、かろうじて口に出さない。
 この歳になって社会人として働いていれば、女性に年齢の話がタブーであることくらいは、さすがに心得ているからな。
 ……ちなみに、ただ今の日時は、あの話し合いの翌日の土曜の朝10時であり、俺達──俺とカナの身体に宿った華名は、関東最大規模のテーマパーク、「ねずみーらんど」へと遊びに来てたりする。

 いやぁ、朝起きた時、同じ布団に「カナ」が寝ているのを見た時は、一瞬マジで焦ったぞ。
 まぁ、すぐに昨晩のことを思い出し、もしかしたら一晩寝たら元に戻ってた……的なことを期待して、そっとカナを起こしてみたのだけれど。
 「ふわぁ……おぉ、おはやう兄者。気持ちのよい朝じゃのぅ」
 ──やっぱり、そんなにうまくはいかないようだ。orz
 「こらこら、いくら何でもそんなに露骨に落胆されると、妾(わらわ)も傷つくぞよ」
 「あ、あぁ、すまん」
 そうだよな。ある意味、この華名だって犠牲者と言えるんだし。
 少なくとも昨夜話した限りにおいては、華名(本来は御先祖様だし、「さんを付けろ、デコ助!」と言われるかもしれんが、まぁ今更だし)は、理性的でかつ情に厚い性格に思えたし、子孫の中に転生することをあまり歓迎してる風ではなかった。
 前世の──歴代の記憶を持ったまま転生するということは、ある意味「不老不死」に近いのかもしれない。
 それを追い求めてやまない人もいるが、少なくとも数多のフィクションに於いて「不老不死」は、「祝福」と言うより「呪い」に近い扱いを受けている。華名も、その長い生のあいだに、苦しいことや嫌なことは多々あったに違いない。
 とは言え、すべて俺の想像に過ぎないし、たとえ彼女の不憫さに思い至った今でも、薄情と言われようと、俺にとってはやはりカナの方が大事だ。
 ホテル近くの喫茶店でモーニングセットを食べた後、いったん俺達は自宅へ戻ることにした。
291『巡恋華』其ノ五:2010/09/20(月) 01:33:05 ID:dCR4imlF
 ちなみに、モーニングは「トースト+ハムエッグorオムレツ+ドリンク」という組み合わせだったので、昔の人(かつババア)な華名の口に合うかやや心配だったのだが、平然とした顔で、パクついていた。
 「当たり前じゃろう? 言ったはずじゃ。妾は、ずっと加奈子の中から見ていたと。むしろ、ボンヤリとしか知覚できんかった食べ物を味わうことができて、大満足よ」
 「威張って言うようなことでもないと思うが。それと頬っぺにケチャップ付いてるぞ」
 「む……」
 「ほら、じっとしてろ。今ふいてやるから」
 ついいつものクセで、カナ──の姿をした華名の口元を紙ナプキンでフキフキと拭う。
 やったあとで、見かけはともかく実精神年齢はン百歳の華名だから、「子供扱いするな」と怒るかと思った(最近はカナですら微妙に嫌がるし)が、妙に大人しくされるがままになっている。
 「ほれ、取れたぜ」
 「うむ、感謝するぞ、兄者。知識としては知っていても、やはりこのふぉーくとないふの扱いには、慣れておらぬでな」
 「まあ、その身体の持ち主のカナも、箸以外の扱いはいまひとつ不器用だけどな」
 ふたりで顔を見合わせて苦笑する。
 「にしても、本当にコーヒーでよかったのか? カナは、こういう時いつもオレンジジュースか紅茶を頼んでるけど」
 「だからこそ、たまには違うものも口にしてはと思ぅての」
 しかし、身体と言うか舌はカナのままなのに……ブラックコーヒーなんか飲んで、大丈夫か?
 案の定、カップを口に運んだ華名は、何とも言えない珍妙な表情になり、無理矢理ゴクリと飲み干している。
 「か、過去に、職業柄、苦い薬湯なぞを口にした記憶も多々あるのじゃが、珈琲とやらは格別に苦いのぅ。兄者は、よぅもそんなに美味そうに飲めるものよ」
 「ん? そーか? この店はブレンドも結構イケるんだが……ホレ、砂糖とミルク、入れてみろよ」
 ブラックの味に懲りたのか、華名は砂糖をふた匙とミルクを多めにカップに投入している。
 「ふむ……おお、コレなら確かに妾にも旨いと感じられるぞえ」
 聞くところによると、ひとつ前の転生は明治初期の田舎の神主の娘だったらしい。都会ならカフェのひとつやふたつはあったのだろうが、生憎と生身でコーヒーを味わうのは、これが初体験だとか。
292『巡恋華』其ノ五:2010/09/20(月) 01:33:39 ID:dCR4imlF
 まぁ、そんなちょっとした騒ぎの後、家に帰って着替えた後、俺達は此処ねずみーらんどに来たわけだ。
 俺は普段着に近いポロシャツとスラックス。
 華名の方は、しばらくカナのタンスをゴソゴソ漁っていたかと思うと、黒のノースリーブシャツにデニムのミニスカートを着て、下には行き先を考慮してか3分丈のスパッツを履き、水色の半袖スプリングコートを羽織っている。
 フェミニンな服装が多い普段のカナとは随分違った印象だ。髪型も、後ろの少し高めの位置で結わえたポニーテイル(いわゆる侍ポニテ)にしてるので、活発な印象がある。
 「へぇ、例の術使って振袖でも作って、着てくるかと思ったぜ」
 「たわけ! 遊園地に行くのに、動きにくい格好をして何とする。
 それと誤解してるようじゃが、アレは衣服自体を変化させておるワケではないぞ? 自らの所持する、別の衣服と瞬時に交換しておるだけじゃ。
 ま、まぁ、確か箪笥の奥には昨年の十三参りで着た振袖があるから、兄者が見たいと申すのなら、着替えるのもやぶさかではないが……」
 「あー、それはまた別の機会にな。ま、いいじゃないか。その格好も可愛いし、似合ってると思うぞ」
 「!! ま、真実(まこと)かえ?」
 「いや、嘘ついても仕方なかろう。俺は確かに自他共に認めるシスコンだが、今のお前さんにカナとは違った魅力があることを認めない程、狭量ではないさ」
 「そ、そうか……」
 相手は年上の婆様(のはず)だからサラリと流されるかと思ったが、赤くなってると言うことは、もしかして褒められ慣れてないのか? いや、確かに昔の日本男児は、余程の好色男でもない限り、気安く女性を褒めたりしなかったのかも。
293『巡恋華』其ノ五:2010/09/20(月) 01:34:25 ID:dCR4imlF
 実は、このテーマパークに来るのは、実はカナの誕生日に合わせて以前から計画していたことだ。
 楽しみにしていたカナに申し訳ないという気持ちがないではないが、この土日は華名に家族──妹として接すると約束したのだ。
 華名は少なくとも嘘はつかないと思う。だからこそ、(彼女の言葉から考えると)カナを戻すために少なからず無理をするであろう華名の願いに応えるために、遊園地に付き添うぐらいの代償(こと)は俺もやるべきだろう。
 ──もっとも、(転生を経ているとは言え)精神年齢数百歳に及ぶはずの御先祖さんが、こんなにはしゃぐとは予想外だったが。
 「こ、コレは仕方ないのじゃ! 妾がこれまで生きて来た時代に、このように刺激的な娯楽施設なぞなかったし……」
 俺の生暖かい視線を感じたのか、言い訳をするロリババア様。
 「──それに、妾にはそもそも娯楽に興じている余裕なぞ殆どなかったからのぅ」
 ? なんだろう。今、凄く寂しそうな顔をしていたような……。
 「兄者! 次は、あの”みすてりーだんじょん”とやらに入ろうぞ」
 思い切り俺の腕を引く華名の表情に、すでに翳りはない。
 だから、俺は気のせいか、とそのまま受け流してしまったのだ。

#遊園地編その1。一回で収まらなかった……続きは、できるだけ早くに。
#その2のあと、日曜日編が入り、その次が待望の○○○……なのですが、まだしばらくかかるかも。
294名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 02:59:35 ID:9ZlbTNhN
世代間ギャップと言うか、時代差ギャップと言うか、
と、とにかく、そんな感じのものに萌えてしまったぜ

続きを楽しみに待ってる
295名無しさん@ピンキー:2010/09/20(月) 05:24:27 ID:Ru3zR+v3
>>293
乙です
華名さん可愛いw

ところでこの兄者は自分で自分を誤魔化してるだけで
やっぱりカナちゃんを女として見てたのだろうか?

今後華名さんとカナちゃんの間で兄者が揺れたりしそう
続き待ってます。
296名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 14:43:04 ID:pV81QKXz
ロリババアに似合う衣装決定戦

俺はネグリジェを推す
透けロリハァハァ
297名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 16:03:26 ID:XH5woicp
豪奢な着物に勝るもの無し! ロリババ姫最高!
298名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 17:43:20 ID:zZ3MBUQo
シックなドレスも捨てがたい
あとちょっとおばさん臭い衣装とか
299名無しさん@ピンキー:2010/09/21(火) 18:20:38 ID:ROVirfYH
おばさん臭い服装のロリババアって可愛いかもw
300名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 02:14:04 ID:oTYfgcqa
見た目は美少女or美幼女だけどおばさん臭いファッションセンスで隠しきれないババア臭とか萌えるwwwww
301名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 09:33:23 ID:eXf9qpRh
そんなときは全部引っぺがしちゃえば良いんじゃないかな?
302名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 11:14:53 ID:+Y+tTtq6
褌一丁のロリババアとな
303名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 11:30:17 ID:Imrwj1Wg
逆に、子供っぽい服を着て「どうじゃ、似合うか?」とか言って欲しい
そこですかさず

→A 「実年齢考えろよ」
  B 「よく似合うよ」
304名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 12:13:26 ID:AwZYVJx9
→C 「今度一緒に服を買いに行こう」
305名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 12:48:14 ID:Ey+l9ikN
>>303
Aは一度してみたいかもw


一連の流れで何となく琴さんを思い出した
あの可愛らしいおばあちゃん的キャラが凄く好きなので
早く続きが読みたいぜ
306名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 13:37:55 ID:E26M1LFL
→D 「巣鴨の刺抜き地蔵にでも行って買ったのか?」
307名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 19:25:22 ID:chFCMlC1
59 名前:創る名無しに見る名無し [sage] :2010/09/22(水) 15:56:56 ID:j3ESpnFt
佐倉が始まってた。

http://www.city.sakura.lg.jp/sakura400/index.htm
308名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 20:17:37 ID:8IK1vxI1
ちょっとカムロちゃんとねんごろになってくる
309名無しさん@ピンキー:2010/09/22(水) 22:47:38 ID:cj6WZyO1
王道、基本に忠実
……だからこそ良い
310名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 00:42:04 ID:EAWPArAQ
禿ちゃん

こう書くと頭が……
311名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 02:10:55 ID:J9vhj1vD
>その昔、佐倉城に棲んでいた〈妖かし〉(あやかし)。こう見えて今年で400歳。
>江戸時代の記録書『古今佐倉真佐子』(ここんさくらまさご)に、
>「城内で毎晩、8〜9歳くらいの〈かむろ〉(おかっぱ頭の子ども)が、書院の杉戸に
>描かれた絵から抜け出して遊んでいる」(意訳)という記述がある。

400年前の同志が振ったネタが、いま実を結んだと思うと胸が熱くなるな

>(一人称=「わち」 / 二人称「おぬち」 / 語尾「〜ぢゃ」)

そして駄目押しの設定追加。佐倉市教育委員会 ...恐ろしい子!

佐倉市広報誌に大人の事情で登場。
月一連載中。
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura400/400character/comic201001.htm


312名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 03:06:46 ID:sWpcs4HJ
くそッ佐倉市教育委員会はロリババアに骨抜きされた奴等のすくつか!
313名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 08:11:54 ID:LsPi4x6L
佐倉の人たちは先人たちの偉業を語り継いでいかないといかんな
314名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 10:25:23 ID:VTFzCgDs
大人の事情ワロタwww ぶっちゃけ過ぎだろwww
315名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 14:42:05 ID:LsPi4x6L
ちえりちゃんを華麗にスルーしてカムロちゃんに花火打ち上げるとしかつ君www
316名無しさん@ピンキー:2010/09/23(木) 21:27:04 ID:OKN7MZfC
ロリババア万歳っ!合法ロリ万歳っ!
そして投下期待
317夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:21:35 ID:0RFzs9dI
どうもです
夏のカーテン4できました
投下させていただきます

夏も半ばに入ろうというある日
縁側でいつものように寝転がりながら、空を見上げる
琴さんの家で暮らすようになってしばらく経ち、遠縞町での暮らしも慣れてきた
しかし、わからないこともある
ここでの暮らしが長くなるにつれて、大きくなる気持ち
琴さんを見ると感じる不思議な気持ち
甘えたい、頼られたい、触れたい、触れられたい
胸に手を当てる
俺はいったいどうしたというのだろうか
(これは恋なのか?)
考えて、すぐさまそれを打ち消す
歳は離れすぎているし、たとえ少女に見えたとしても外見からして幼なすぎる
そんなことを考えてると近くで「晃ちゃん」と俺を呼ぶ声がした
琴さんの声だ
「いつもそこにいるけど、暑くない?」
「いや、別にそこまで・・・!!」
声の方に視線をやると飛び込んできたのは真っ白なふともも
それも、下着が見えそうなほど危ういアングルだ
暑いからなのか、いつも着ているものよりも丈の短く、薄い布地のワンピースが風に吹かれて今にも捲れ上がりそうである
「わ、わ、わ・・・」
意味のわからないことを口走ることしかできない俺
ひらひらと頼り無く揺れるスカートから、時折ちらちらと黒いレースのショーツが見え隠れする
「ぱ、ぱん・・・ぱん・・・」
さらにみっともない事になる男、御堂 晃
「?」
琴さんが首を傾げるのと、ぶわりと風に煽られ、ワンピースが大きく捲れるのは同時だった
俺の目の前でハッキリと黒いショーツが露わになる
しばらく琴さんと俺の間に沈黙が流れた
「えっちな風だねぇ」
ころころ笑って去っていく琴さん
一人残された俺は急いで自分の部屋に向かった
自慰をするためだ
もちろん、黒いレース付の大人っぽいショーツを付けた琴さんに欲情したとかではない
健全な青年である俺は、時々無性に悶々とするのである
だから琴さんをオカズにしようなんて考えていないし、もっとしっかり見ておけば良かったなどと後悔しているはずもない
俺は健全なのだ
健全なのである
318夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:22:19 ID:0RFzs9dI
「いってきます」
午後の縁側で、お茶を啜っている琴さんに声をかけ、家を出る
アルバイト探しのためだ
いくら養ってもらっているとはいえ、その厚意に甘えていてはいけない
「いってらしゃい」
幸せそうにお茶菓子の饅頭を頬張りながら手を振る琴さん
饅頭、好きなんだな
帰りにお土産に買って来よう、そう心に決めて、俺は自転車を走らせた
ここから商店街までは、自転車で三十分ほどだ
焼けそうなほどの日差しを浴びながら、舗装されていない田舎道を走る
がたがたと揺れるハンドルを必死に捕まえて、商店街へと急ぐ
「ぐあ〜暑い・・・」
思わず口に出してしまうほどの暑さだ
いつも外出時には持ってきているはずの水筒も、今日に限って忘れてきてしまった
ふと下に目を向けると、道で潰れて干乾びたカエルの亡骸が目に入る
「明日は我が身・・・」
心の中でカエルに黙祷を捧げ、俺は先を急いだ

「他所に行ってくれ」
一蹴
まさに一蹴だった
「えっ・・・あの」
「早く出てってくれ」
何も言えない内に店のおっちゃんに追い出される
この店だけではない
全ての店でこの扱いだ
琴さんが転んだ時もそうだったが、この町の人たちはやけに冷たい
ここに住む前に調べた情報や旅行誌では決まって『緑豊かな暖かい町』と謳われていたというのに
「情報誌の嘘つきめ・・・ついでにおっちゃんのバーコードめ・・・」
小さく悪態をついて自転車にまたがる
「どうすっかなあ〜」
またがったはいいものの、もう行く当てはない
「あら、あなた御堂さんとこの?」
途方に暮れていると、そんな声が聞こえた
振り向くと、中年の女性が立っていた
いかにも主婦といった出で立ちに、手に下げた籠
「やっぱり、御堂さんとこの子だわぁ」
おばはんは、俺の顔をまじまじと見て、そんなことを言うとフレンドリーに話かけてきた
「どうしたのこんなとこで?」
「えっと、ははは・・・」
俺は愛想笑いしか反すことができない
319夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:23:42 ID:0RFzs9dI
当然、俺はこのおばはんのことはまったく知らない
なのに相手はやけに友好的だ
いったいこのおばはんは何者なのだろう
まさかバカそうな俺を騙して金をせびろうという思惑か
あり得ない事もない、現に琴さんの家はでっかいお屋敷で、お金だってある
しかし、現実はまったく見当違いの方向へ行くことになった
「ああ、美津江ちゃん、ひさしぶりだねぇ」
いつの間にか現れた琴さんがおばはんに声をかけていたのだ
「あら琴さん、こんにちわ」
「こんにちわ」
ぺこり
普通に挨拶を交わすおばはんと琴さん
端から見ればこの光景、近所のおばはんに幼女が挨拶しているようにも見える
しかし現実は幼女の方がこのおばはんより年上というのだから、まさしく『事実は小説より奇なり』だ
「なつかしいわぁ、おばさん昔は琴さんに遊んでもらってたのよ〜」
おばはんは俺に向かってそう言うが、俺にはその光景は想像できそうになかった
だっておばはんだぜ?
太ってて、でっかくて、これこそ『母ちゃん』て感じのおばはんが、あの可愛い琴さんに『遊んでもらっていた』光景?
どうやっても想像できません、無理です
せめて子供の頃の写真でも持ってきてくれればイメージできそうなものだが
「この子は雲上 美津江(くもがみ みつえ)ちゃんていって、おばあちゃんのお友達なんだよ」
にこにこしながら紹介する琴さん
おばはんのことを『この子』という言い方がとてもミスマッチだ
「琴さんは姉貴分みたいなものかねぇ」
朗らかに笑うおばはん
姉貴分の外見幼女に、妹分のおばはん
「シュールだ・・・」
俺は思わず、そう呟いていた

結論から言うと、俺のアルバイトは決まった
おばはんの経営しているお店『みつえ』が俺のバイト先だ
この店は丁度隣町と遠縞町の境目にある小さな食品店で、たまたま人手が足りなかったらしい
「お仕事先が決まってよかったねぇ」
自転車を引きながら歩く俺に、隣を歩く琴さんが言った
その手には、おばはんに頂いた饅頭の袋が握られている
ほこほこと顔をほころばせながら、今にもスキップを始めそうな足取りで歩いているのを見ると、なんだかこっちまで嬉しくなってしまう
「琴さん、お饅頭もらえてよかったですね」
「そうだねぇ」
嬉しいのか、琴さんの声のほにゃほにゃ感がいつもより増している
だが、いつまでもほっこりしてはいられない
320夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:24:23 ID:0RFzs9dI
「雨か・・・?」
かすかに頬に感じる水滴
夏の天気は移ろいやすい
先ほどまで一面に蒼を覗かせていた空をどんよりと黒い雲が覆い、ぽつぽつと雨を降らせる
やがて雨脚はどんどん強まっていく
「琴さん、急ごう!」
俺は琴さんを自転車の後ろに乗せ、急いで自転車を漕いだ

「ふぇっくしょっ」
俺の情けないくしゃみが屋敷の玄関に木霊する
結局道の真ん中で通り雨にあった俺たちは、帰って来る頃にはびしょ濡れになっていた
「お風呂沸いてるから、晃ちゃん入っておいで」
琴さんは白い髪をタオルで拭きながら言ってくれたが、琴さんだって相当びしょ濡れだ
薄い布地のシャツからは黒いキャミソールが透けて見え、濡れて張り付いた白くて長い髪が艶っぽい
このままでは色々俺が保たない
「琴さんが先入りなよ、俺後ででいいから」
透けた服から目を逸らすようにして言うが
「晃ちゃんから入ってきなさい」
と琴さんに返されてしまう
しかし、俺はそんなことではめげない
琴さんも意外と頑固で、引かない
そんなこんなでしばらく押し問答を続けていたが
「ふぇっくしょっ」
「へくちっ」
というふたつのくしゃみで沈黙が訪れる
「ふふふ」
琴さんが小さく笑う
「おかしいねぇ」
ふたりで一緒にくしゃみをしたのが面白かったのか、ころころ笑っている
「じゃあ、おばあちゃんもお風呂入るね」
321夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:24:59 ID:0RFzs9dI
琴さんが、にこにこしながら着替えを取りに行く
ああよかった、やっと妥協してくれた
おばあちゃん『も』のところがすごいひっかるけどこれでハッピーエンド、オールオッケーだ
そう思っていると琴さんが着替えを持って歩いてくる

『二人分』の着替えを持って

「はい、晃ちゃんの分」
俺に着替えの服を手渡しながら、琴さんは終始笑顔だった

何故こんなことになったんだ
一体何を間違えてしまったんだ
俺は浴室で頭を抱えていた
脱衣所では、琴さんが服を脱ぐ衣擦れの音がしている
この広い浴室に、琴さんと二人きり
しかもお互い裸で
例によって、いつもはローペースな心臓が、そのスピードを増している
「俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺はロリコンじゃない俺は・・・」
魔法の言葉を言ってみても、脱衣所から聞こえる すりゅっ という衣擦れの音に否が応にも反応してしまう
そうこうしてる内に、からからと浴室の戸が開き、琴さんが入ってきた
「待たせちゃって、ごめんね」
タオルで前を隠してはいるが、むっちりとした太ももや、丸みを帯びた幼い身体のラインがハッキリとわかる
「うぶっ・・・」
予想よりもダメージの大きいソレに、俺は急いで顔を背けた
鼻の奥がつんとする、鼻血出たかも
しかし、運命は俺に更なる試練を科した
「晃ちゃんの背中、洗ってあげるね」
「えっ!?ちょ・・・ぅわ・・・」
琴さんがしゃこしゃことスポンジで俺の背中を洗い始めたのだ
洗うという行為は当然ある程度近づかなければ行えないのであり、であれば自然と密着状態になるわけで
「ふぅ・・・ふぅ・・・」
一生懸命にこしこしと背中をスポンジで擦る琴さんの息遣いが背中に掛かってむずがゆい
「できたっ・・・晃ちゃん?」
琴さんが背中を流し終えても前屈みな俺に心配そうに声をかける
「だ・・・だいじょうぶです」
大丈夫です琴さん
でも愚息がね、言うことを聞いてくれないんです
でも、あと少し
あと少しで愚息が収まる
俺は勝利を確信した
「じゃあ今度は晃ちゃんがおばあちゃんを洗ってね」
しかし、聞こえてきた言葉は無情な宣告だった

322夏のカーテン4:2010/09/25(土) 01:27:14 ID:0RFzs9dI
しゃこしゃこと、白くて柔らかい肌をスポンジで洗う
琴さんは気持ちよさそうに「ほぅ・・・」と息をつくようなリラックスした顔をしている
(くぅ・・・おのれなんでこんな柔らかくてふにふになんだっ!)
俺は次々と頭に浮かんでくる煩悩と戦いながら機械的に手を動かす
(それにしても、綺麗な肌だよな)
琴さんの肌は本当に六十代なのかというほどきめ細かく、瑞々しい
しかし、何気なく見ていた背中にあるものを見つけた
(なんだ・・・これ?)
背中のいたるところに白い線のようなものが走っている
それは、よく見ないとわからないほど薄い線だったが、その数が以上だった
縦に、横に、斜めに、大きく、小さく、いくつもいくつも走っている
(これは、まるで・・・)
「晃ちゃん、終わった?」
「えっ・・・はい、後は流すだけですよ」
喉まで出かかった答えは、琴さんの背中を流しているうちに消えてしまった
そして、俺はまた沸き出てくる煩悩との戦いに舞戻る
戦いは、もうしばらく続きそうだった

そしてその後、風呂から上がった俺が、健全な青少年の営みをしたのは、言うまでもない

以上です
今回は難産でしたが、こうして無事に投下できてよかったです
茅毬とは交互に出していこうと思っているので、次は茅毬になると思います
それでは
323名無しさん@ピンキー:2010/09/25(土) 03:57:57 ID:dTafJrlf
やっぱり普通の人じゃないんですな。なんだろう。
324名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 01:47:17 ID:0nKNXkjt
>>322
GJ
地元の人の反応も含めて気になる・・・

続きを楽しみにしてます
325名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 04:25:51 ID:o98hinc2
>>317-322
乙!!!
琴さんの下着は黒のレース付き…しかも服装は白とか薄い色のワンピとかで
髪は白だろ…俺の好みにクリーンヒット過ぎて恐いw

話は地元の人の反応がやっぱおかしいよな
ロリババアって知ってるんだろうし
何故かおばちゃんだけ友好的だし

次回も楽しみにしてます

合法ロリ幼稚園教師の方は当面一人相撲な悪寒w
こちらも楽しみにしてます
326『巡恋華』其ノ六:2010/09/26(日) 09:34:40 ID:zxt9b3Km
 大方の予想通り、「ミステリーダンジョン」と名付けられたお化け屋敷では、華名は恐がる素振りすら見せなかった。
 「まぁ、妾は元々、妖退治のえきすぱーとじゃからな。あの程度の児戯に心乱されたりはせぬわ」
 そう言えば、稀代の陰陽術師だっけか。
 「うむ。そうじゃのぅ、生前……という言い方もナニじけゃが、当時は全長七間ほどのくちなわと対峙したことや、文字通りの「百鬼」夜行を祓ったこともあるぞよ」
 七間……って10メートル以上じゃねーか! それに、格闘技の百人組手ですら大変なのに(一応、中学時代は柔道部だったから、身に染みてる)、百体もの鬼をひとりで相手どるとは……。そりゃ、パチモン如き怖がるわけないわな。
 ──と、その時は俺も思ったんだ。しかし……。
 「うにゅ〜〜@@」
 「ほら、冷たい緑茶買って来たぞ。飲むか?」
 「か、かたじけない、兄者。いただこう」
 グッタリとベンチに横たわっていた華名が、弱弱しく身を起こす。
 「しかし、まさかジェットコースターが、華名の弱点だとはなぁ」
 カナの場合は、むしろああいう絶叫系が大好きなんで、コイツも平気だと思って誘ったんだよなぁ。カナとしての記憶があるせいか、華名自身も満更嫌そうではなかったし。
 ところが。
 ガタン、ゴトンとコースターがレールを登るにつれ、隣席に座った華名の顔がひきつり始め、トップを超えて落ち始めた瞬間に早くも絶叫。以下、何度となく悲鳴を上げて、降りたときには疲労困憊でぐったりと言う有り様だったのだ。
 「し、仕方なかろう。妾がこれまで生き、転生してきた過程でも、あのような高さより高速で滑り落ちる経験なぞなかったのじゃから」
 そらそうかもしれんけどな。
327『巡恋華』其ノ六:2010/09/26(日) 09:35:06 ID:zxt9b3Km
 ん? でも、お前さん、確か元は龍だろ? 空を飛んだ経験くらいあるんじゃあ……。
 「うーむ、流石に人になる前、龍だった頃の記憶は少なからず曖昧でな。
 それに、兄者はくるまの運転免許を持っていたと思うが、運転がものすごく下手な者の横に座ってどらいぶに行きたいと思うかえ?」
 そいつは御免蒙る! なるほど、気持ちはおおよそ理解できた。
 「そういや華名ってさ、空を飛ぶ術とか使えるの?」
 「さすがにそれはムリじゃな。一時的に重力を軽減して清水の舞台から飛び降りても平気になる程度ならなんとかなるが」
 などと雑談しているうちに、華名の体調も回復したようなので、今度は比較的おとなしいアトラクションへ。
 さして新味のないそれらの数々に、目を輝かせてはしゃぐ華名。
 これまでは多少は距離感と遠慮もあったのだが、こういう人間臭い(というか普通の女の子っぽい)面を見せられると、眼前の少女が精神的には百歳を超える大陰陽術師だとは、認識しづらくなる。
 「ほら、キョロキョロしてるとはぐれるぞ」
 そのため、人ごみを歩く時も、ついいつもカナにしてるような態度で手を繋いで歩くことに。
 「あ……」(兄者の手……あったかい)
 「子供扱いするな!」と怒るかとも思ったのだが、意外にも華名は、そのままギュッと手を握り返してきた。
328『巡恋華』其ノ六:2010/09/26(日) 09:37:39 ID:zxt9b3Km
 そして、最後は定番の大観覧車に乗る。
 「おお、夕焼けが映えてろまんちっくじゃのぅ。さすが、兄者、わかっておる」
 「ま、デートのお約束だし、な」
 「! 今日のが「でぇと」なのか?」
 そう改まって聞かれると返答しにくいんだが……。
 「仲の良い男女が外に遊びに行くことを称してデートと言うなら、そうなんだろうさ。
 そういう意味ではカナとは何度もデートしてるし、お前さんも知ってるだろ?」
 「──兄者は女心をわかっておらぬのぅ。ほかの者がでぇとしておるところを、いくら詳細にびでおで見せられても、それででぇと経験が豊富じゃとは言わぬであろう?」
 ふむ。確かにそいつは道理だな。
 「(……それに、こういう場面で、いくら実質的に同一人物とは言え、他の女の名前を出すのも、えぬじーじゃ)」
 「ん? 何か言ったか?」
 「いーや、何も。あ、あそこが妾達のウチのあたりかの」
 「さすがに判別できんが、方角的にはそうかもな」
 ……と、言うようなのんびりした会話を楽しんで俺達は観覧車を降りた。
 そのまま遊園地を出て、途中の蕎麦屋で夕飯をとってから、俺達は家に帰ったのだった。

#なーんにもないつなぎの回。次回は日曜日のふたりですが、これまた出だしから途中まではノンビリ展開になる予定。ただ、華名さんがもうちょっと「大人」な部分も見せますので、見捨てずにお読み戴ければ幸いです。
#夏のカーテン、ますます先が楽しみ楽しみ。琴さんはえろかわいいなぁ。ココで一番期待してます!
329名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 10:37:43 ID:zxt9b3Km
全然関係ないけど、某「悪魔城」シリーズのマリア(無論PCエンジン版初代)が、ロリ巨乳のクセにチートくさいほど強いのは、実は敵である吸血鬼の血を1/4引いたクォーターで、本当は主人公のリヒターの倍は年上……という妄想が浮かんできた。
実年齢を隠して親戚の青年に「お兄ちゃん♪」と言って甘えつつ、裏では魔物たちをブッちぎりヒャッハーするロリ巨乳ババァ……いーかもしんない。
330名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 15:12:11 ID:xzubKJNj
>>329
何となく荒川アンダーザブリッジのステラを思い出したけど、あれはロリオジキかロリ聖帝だな。
331名無しさん@ピンキー:2010/09/26(日) 23:56:04 ID:o8ptN5Px
>>328
GJす!ウブなババアはやっぱりいいなあ
俺も華名さんみたいなババアとデートしたい!

でも俺も夏のカーテンの人には期待しているけど「一番期待している」とか言っちゃうのはいかんと思うの
ここには確かに>>328含め沢山の腕のいい作者さんが来てくれているけど、誰かを特定で一番と言ってしまうと他の作者さんが投下し辛くなっちゃうんじゃないかな

何にせよGJ!
妹とババアの三角関係の行方が気になる!
続き期待してます
332328:2010/09/28(火) 19:11:30 ID:QPKIzyOO
>331
申し訳ない
確かに配慮が足りなかったかも。
むろん、「アンジェリカ」とか「最悪の出逢い」などその他のssについても、
「安西先生、続きが読みたいです」状態ではあるんだ。新作も同じ
ただ、直近に読んだ「夏カ」に浮かれてしまいました、サーセン。
333名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 10:29:58 ID:pminbLC3
商業作品で有名なロリババアだと、たとえば自分は「ネギま」のエヴァンジェリンが思いつくのだけど、ああいう
「数百年生きて、見かけと裏腹に性格や言動は狡猾な魔女(ババア)のもの。けど、時々体に引っ張られて幼さを覗かせる」
ってタイプ、皆さんは好きなのかな。
それとも「外見だけはロリ(もしくは少女)だけど、中身は完全にババアそのもの」なタイプの方がいい?
あるいは「11eyes」のリゼットみたく、「普段は見かけも言動もロリっ子そのもの。けど、ふとしたキッカケ(覚醒や二重人格など)で老獪な言動を覗かせる」タイプ?
──わかりにくいな。要するにツンデレのツン:デレ比みたく、ロリババァのロリ:ババァ成分の比率の違いを聞いてみたかったんだ。
334名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 10:44:01 ID:BN/I0oeE
ロリババァのロリ:ババァ 3;7ぐらいで。 まあこれ!って基準ないけど
335名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 11:17:44 ID:F78/5k4S
ババアとしての行動が結果としてロリロリしい可愛さを出してるのがいいな

比率でいうと2:8くらいだろうか
336名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 14:39:45 ID:BleDsVw7
ロリ:ババア比って字面すげえなww

まあ個人的には
【A】かなりロリ L:B=8:2
【B】ほぼ歳上  L:B=1:9
の両方いける(端数は四捨五入)。
……ただ、比率が近い場合(6:4〜4:6)、なんかいまいちピンとこない感じ。
小萌先生はいいキャラだとは思うけど、自分の中では中間層に区分されるのでもうひとつ?
337名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 18:53:15 ID:IhxuzLf8
起きたらロリ婆から腕枕されて「可愛かったぞ♪」と言われる夢を見てしまって起きた俺は
うん、やばい、末期だ
338名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 19:05:18 ID:F78/5k4S
正常です
339名無しさん@ピンキー:2010/09/29(水) 19:47:21 ID:HihRHbw9
>>326-329
乙です!!
華名さんはババアなのに身体に引き摺られてるのか
やたらウブな部分をみせるのが可愛いなw
しかしこの展開は兄者とロリ義妹とロリババアの三角関係なのか?
でも身体は一つなのに修羅場とかあるならどうすんだろ?w


>>333
その3タイプ全部好きですw

>>336
小萌先生は合法ロリだから違和感を感じるのでは?
ロリババアの話題が出てるとこに突っ込んだら、そらよくわからん事になるかと
小萌先生は好きだし、合法ロリは合法ロリで大好きだけどねw
合法ロリは合法ロリでタイプが複数ありそうだが

>>337
いや、正常なのでは無いだろうか?
340名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 00:41:08 ID:RHilQAfT
”文学少女”と恋する挿話集3を読んだら、元から素質のあったちぃちゃんが立派な合法ロリになっていた
もっともL:B=9.9:0.1くらいなんだけどね

いや
正確にはロリサイコか?
341名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 12:20:23 ID:6/t7JfYJ
そういやこのスレ的に合法ロリの最年少って何歳位?
成人迎えて小学生にしか見えないとかは確実に合法ロリだけど
例えば高校生だが見た目はどう見ても小学生とかはこのスレ担当の合法ロリなんじゃろか?
342名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 12:40:16 ID:6xlvd1/W
立って歩けるくらいなら良し
343名無しさん@ピンキー:2010/09/30(木) 13:04:52 ID:vjjsLi8o
何らかの事情で耳年増どころじゃない膨大な知識と老成した人生観をもつガチロリが大好物な自分は比率どれくらいに分類されますか!!?
344名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 00:51:37 ID:J/IM0yaL
ロリババアがつけてると最高な下着決定戦

俺はキャミソールを推す
345名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 00:53:46 ID:PGMPIwwA
ふんどしだろjk
346名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 00:59:53 ID:zB2hvDXv
シミーズ・・・
347名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 03:53:43 ID:4slnp2B2
黒のガーター
348名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 06:08:11 ID:G7s7Shyf
襦袢(下着なし)だろJK
349名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 09:55:45 ID:oJKz2Mla
それでもあえて女児用ショーツ!
350名無しさん@ピンキー:2010/10/01(金) 20:26:16 ID:7fxP0c2r
>>342
立って歩けるなら?

>>343
しかしそれは合法ロリですらないようなw
このスレだと巡恋華の華名さんが近いっちゃ近いのか?
中の人は真性のババアだが

このタイプだと如何に身体の成長を抑制して見た目のロリさを維持出来るかが鍵な気がする

>>348
まぁ、襦袢が下着だからなw
パンツとか下に穿いてたらいかんよね

>>349
女児用パンツは実装するキャラによっては異常にエロくなる気がする
351342:2010/10/01(金) 23:49:54 ID:+vDKtxI5
三才くらいで幼女歩くだろ?
つうか全レス的アンケート取るって事は何か書くのかな
352名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 00:10:40 ID:vm9G0u1g
車椅子に座っていつも病室の窓から外を眺めている少女
その姿が余りにも儚げで話し掛けてみたらその人はギックリ腰で入院中のババアだったみたいな
353名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 00:16:42 ID:THnXHUEH
おむつはどうだろうか
354名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 00:18:50 ID:yQQxwHK3
んなアホな
355名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 00:58:19 ID:e0bNaYoY
人外が超常設定じゃないとロリババアが納得できない俺は大損しているようだな
356名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 01:30:25 ID:vm9G0u1g
私服巡回してたら世話焼きな青年に迷子センターに連れてかれるロリ婦警
357名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 02:42:19 ID:fZVi+yhZ
>>355
肉体の成長のみ超常現象なら問題無いw
358名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 07:08:58 ID:yWjfrYFe
小梅ちゃんみたいなロリババアが理想
359名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 10:10:02 ID:IdTYkIgp
あれはロリババァというよりはロリお姉さんだと思うんだ
360名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 11:49:24 ID:cxudpuf0
俺の母は二十歳ぐらいの頃小中学生に間違われるぐらいの容貌で背も140幾つぐらいしかなく
高校の頃は、同級生に綺麗とか言われる程度には美人っぽいのだが
もしやロリババア好きにはそういうの関係あるんだろうか。別にマザコンってわけでもないんだが。
でも母親でロリババアのキャラ大好きだけど。
361名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 12:12:04 ID:vm9G0u1g
完璧にダディの遺伝だな
362名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 15:20:34 ID:fZVi+yhZ
>>360
父親の好みが遺伝したんだねw
363名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 17:24:57 ID:pfyA23Fj
小梅ちゃんてタンポポール?
364名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 17:25:53 ID:pfyA23Fj
ごめんなんでもない、忘れて
365名無しさん@ピンキー:2010/10/02(土) 21:30:13 ID:9hNYfXRA
>>358
なんて作品のキャラ?
366名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 04:49:37 ID:YGiE4QNi
カムロちゃん4コマ新作

三角関係で進行中
367名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 05:29:19 ID:Y2C4iPQH
>>365
スーパーとかのお菓子売り場に行ってみてください
368名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 05:58:36 ID:VSspyXEW
>>349
子供服に女児用ショーツで完全武装したロリババアor合法ロリはマジ浪漫
369名無しさん@ピンキー:2010/10/03(日) 13:43:59 ID:eW8LkS2O
>>366
ちえりちゃんはかむろちゃんにとって全く脅威にならなそうだな
370名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 12:08:31 ID:6JtU1cQc
ロリババアと合法ロリ可愛いよ
371名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 12:18:48 ID:HhErXlBp
そういえば椿ちゃん先生攻略するためだけに曲芸のprincess party買ったの思い出した
372名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 22:06:18 ID:i6bce8Rv
気になるあの娘が対象キャラじゃないと知った、あの若い頃
373名無しさん@ピンキー:2010/10/04(月) 23:35:26 ID:6JtU1cQc
>>372
哀しいよね
374名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 12:23:39 ID:zIZX3HBT
ふと、
「俺のババァがこんな可愛いはずがない」
というフレーズが浮かんだ。
ラノベの読み過ぎかしら。
375374:2010/10/05(火) 12:33:48 ID:zIZX3HBT
たぶん、それなりに女好きな主人公の少年(16〜18歳くらい)の家に、田舎の家を引き払った祖母が同居することになるんだけど、少年は長らく(十数年?)祖母に会ってなかった。
で、駅前に祖母を迎えに行ったとき、古風なトランクを持った中学生くらいの美少女が、ナンパ男にからまれて困っているのを助けるんだ。
で、成り行きで喫茶店に入り、話していて、少女も今日からこの街に住むことになったと知り、「ヤベ、フラグ立ったかも」と内心ワクテカ。
そのまま少女が目指す家へと案内することになるんだけど……あとは、もうおわかりの通り。
麦藁帽子をかぶり、白いサマードレスを着た「高原のお嬢様」ちっくな美少女は、彼の家の前で振り返り、こう言うんだ。
「おや、大きくなったんだねぇ、○○坊」

……真昼間っから、どんな妄想してんだよ、俺。
376名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 13:50:30 ID:XhuQW2JQ
御先祖賛江ってエロアニメがあって…
377名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 13:57:37 ID:RqirB1BB
ひぐらしの梨花ちゃまもロリババァの範疇なのだろうか
378名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 14:01:05 ID:AnLQgjo4
遊びに行くよのチャイカはどうだろう
379名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 16:47:06 ID:YMEJCU4E
>>374-375
ガチでババア結婚してくれな展開かw
380名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 17:31:45 ID:VlZQe83N
祖母の妹とかでお願いしたい
だって結婚できるじゃない
381名無しさん@ピンキー:2010/10/05(火) 18:12:53 ID:YMEJCU4E
>>380
お前天才だな……
382374:2010/10/06(水) 00:53:34 ID:xNkSUOYq
>>380
やだ、マジ天才。
自分は、ちょっとヒネって「母方の祖母だけど、母は養子で血の繋がりはない」とか考えてました。
(ロリバアちゃん、子供が産めない体質とかで)
でも、義理でも直系だと結婚できないんだっけ?
383名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 08:46:11 ID:g9AOHXwK
義理の場合は戸籍弄ればおkだったような
それより高原のお嬢様チックなロリババアと爛れた性生活を送りたい
384名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 10:53:10 ID:f9+SsPCf
このスレッドは終わりました。
もう書けないので、早く潰れてくださいです。。。
385名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 11:41:07 ID:m7cHo4v5
無差別age?
386名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 12:08:57 ID:iudSNwTt
>>384
お前反エロパロスレの>>1だろ
早く帰ってやれよ、旦那が触手チンポ汁垂らして待ってんぞ
387名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 12:25:37 ID:g9AOHXwK
チンポ汁を垂れ流す触手に全身の穴を犯されるロリババア……ゴクリ
388名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 13:11:19 ID:+1l47BTk
>>386-387はスルー。
389名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 14:09:24 ID:iudSNwTt
ここでやるな
本スレでやれ、構ってやるから
390名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 17:16:00 ID:r/4e0l/9
就職が決まらないまま大学を卒業した男が実家の神社に帰ると、弟が跡を継いでいた
弟のスネをかじるというのもかっこわるいとは思うものの
なにをする気も起きずに数日を過ごした
ある日、男は境内で遊ぶ12歳ほどの少女を目撃する
彼女は男のことを気に入り、自分の正体を明かす
自分が神社に祀られた神であること、もう1000年以上も生きていること、
神社の御利益は安産だけじゃなくて、充実した性生活を送らせるというのもあること
最初は周囲も、男がよからぬことをして連れて来た少女と思っていたが
すぐに彼女が神であると認めるようになった
そして二人はついに身体を重ねるようになる
幼い身体、細くて脆そうで、だけど生き生きした活力に満ちた身体
毎夜毎晩、時には昼にもセックスを繰り返すうちに
少女神は自分の事情の深い部分を語るようになる
自分がかつては人間であったことや、数えで12歳の時に妊娠したこと
産まれて来た子は生きて男の遠い先祖となったが、自分はそのまま死んでしまったこと
自分のようなケースは1000年前には珍しくなく、だから神として新しく生を受けるに至ったこと
二人はいつの間にか堅く心を結び合わせる
そしてある日男は死ぬ
だがそれは人の姿を捨てて神になったということだった
夫婦の神になった二人は末永く神社に加護を与え続けたという
391名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 19:57:31 ID:xOjTeq0W
>夫婦の神になった二人は末永く神社で交わり続けたという
いい話だな
392名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 21:49:52 ID:wRCDSppD
大丈夫!死んでも愛し合えます!
393名無しさん@ピンキー:2010/10/06(水) 22:36:10 ID:8x3GnaHZ
>392
おキヌちゃんかいっ!?
394『巡恋華』其ノ七:2010/10/07(木) 17:52:36 ID:o6ghCXwC
#しばらく間があいてしまいました。予定を変更して土曜夜の描写。今回も物語的進展はなしです。

 「ねずみーらんど」から藤堂家に19時前に帰って来た俺達は、既に夕飯を食べてたこともあり、特に何をするでもなく居間でテレビを見ながらゴロゴロしていた。
 ウチの家は、バブル期ちょっと手前の80年代半ばに俺の父さんが退職金を会社から前借りし、残りを15年ローンで建てた木造二階建ての(一応)一軒家だ。
 とは言っても、1階がダイニングキッチンと居間とトイレ&洗面所、2階が俺とカナの部屋がひとつずつに、物置にしてる3畳程の小部屋という、吹けば飛ぶようなちんまいボロ家だけどな。
 築20年を超えるから、そろそろ色んなトコロにガタもきてるが、俺にとっては長年暮した思い出深い場所だし、家族の内ひとり生き残ったときも「帰る家がある」という事実が幾許かは心の支えになってくれた。
 また、当時まだ学生だった俺にとって、固定資産税はあるにせよ、アパートやマンションを借りて家賃を払うよりはリーズナブルという点で、懐にやさしかったのも非常に助かった。

 「む、もう八時か。兄者、そろそろ風呂に行くべきではないかのぅ?」
 身分を隠した殿様が素浪人を装って大江戸の悪を斬るドラマを、テレビの前にちょこんと正座して食い入るように観賞していた華名が、番組が終わったとたん、思い出したように話しかけてきた。
 「あぁ、そう言えばそうだな……って、一応念のため聞くけど、お前さん、銭湯の作法っつーか慣習とか、きちんと理解してるか?」
 「こらこら、馬鹿にするでない。これでも妾(わらわ)は、ふたつ前の生は江戸の生まれぞ。加奈の知識に頼るまでもなく、湯屋の何たるかなぞ、よーく知っておるわ」
395『巡恋華』其ノ七:2010/10/07(木) 17:53:37 ID:o6ghCXwC
 なるへそ。江戸っ子と銭湯は切っても切れない仲だよな。
 てなワケで、洗面器に石鹸とタオルとシャンプーを入れた定番のスタイルで、俺と華名は連れ立って、家から歩いて3分ほどの場所にある銭湯へと向かった。
 「うーむ、この季節ゆえ、手拭いをマフラーにする必要がないのが残念じゃのぅ」
 「『神田川』かよ!?」
 て言うか、どうしてお前さんがソレを知ってる? カナどころか俺だって生まれてない頃の曲だぞ。
 「安心しろ。俺は基本的にカラスの行水だから、お前さんを待たせるような真似はしないから」
 「むしろ妾の方が待たせることになるじゃろうて。ま、ふるーつ牛乳でも飲みながら、ゆるりと待ちやれ」
 そう言い残して女風呂の暖簾の向こうに消える華名。
 フルーツ牛乳て……いや、確かに好きだけどな、アレ。
 ちなみに、ここの銭湯は、「SPA」とか称する今風のソレとは180度方向性が違う、昔ながらの「風呂屋」って感じの店で、そのレトロさを逆に俺は気に入ってる。

 男の入浴風景なんぞ描写しても楽しくないのでスッ飛ばすが、結局俺が風呂からあがって15分ほど経過したところで、ようやく華名がロビーに戻って来た。
 髪とお肌を磨き上げ、全身をほのかに桜色に上気させてご機嫌な少女の様子は、(中身の精神年齢さえ考えなければ)十二分に愛らしいと言えるのだが……。
 「うむうむ、やはり風呂は命の洗濯よのぅ」
 「……だから、どっからそういうセリフを覚えてくるんだよ」
 「?? お主がこれくしょんしておる「でーぶいでー」とやらは、加奈子も暇な時は普通に観ておるぞ?」
 な、何ィーーーッ!?
 いや、落ち着け、俺。
 確かに居間の棚のひとつには、俺が学生時代に買い漁ったアニメや特撮などのDVDがまとめてしまってあるし、とくにカナに観るのを禁止した覚えもない。まさか、カナが興味を持つとは思わなかったからだ。
 だだだ、大丈夫だよな? 18禁とかR-15とかのヤバげな代物は、自室のカギのかかる机の引き出しに保管してあるし。
396『巡恋華』其ノ七:2010/10/07(木) 17:54:14 ID:o6ghCXwC
 あぁ、でも、居間に置いてある分でも、結構萌え系に振れてるアニメはあったような……。
 ある日カナが、「お兄ちゃん、あたし、コスプレしたい!」なんて嬉し…もといケシカラン趣味をカミングアウトしてきたら?
 いや、それくらいならまだいい(て言うか、そうなったら俺はカナ専属のカメコになる!)が、男性キャラ名をバッテンでつなぐような同人誌に手を出したりしたら……。
 「ま、まさか……俺の義妹がそんな腐女子(ヲタク)なはずがない!」
 「こりゃ、落ち着かぬか!」ペシッ
 思わず錯乱しかけた俺の頭を、手にしたタオルでバフンと軽くはたく華名。
 「何を考えておるのか知らぬが安心せい。加奈子のヤツは、単に暇つぶしと興味本位で観ただけよ。兄者が心配するような「おたく」とやらには、なる心配は当面ないわえ」
 「そ、そうか……すまん、取り乱した」
 「構わん。それに加奈子がそうした動機のひとつは、「お兄ちゃんの趣味や嗜好を知りたかった」からじゃぞ。愛されておるのぅ」
 うりうりと肘で突っつくのはやめてください、華名さん。こそばゆいです。

 ともあれ、湯冷めするのもヤなので、俺達はそれから銭湯を出て家に帰った。
 居間の卓袱台に陣取り、俺が淹れた紅茶を並べてしばしの歓談の後、さて寝るかと立ち上がったところで、華名から待ったがかかった。
397『巡恋華』其ノ七:2010/10/07(木) 17:54:35 ID:o6ghCXwC
 「なにィ! 今夜も一緒に寝たいだと!?」
 ダメだダメだ。ホテルみたいに家の外なら、まだ「非日常なイベント」として納得できるが、自宅でソレは色々とマズ過ぎる──おもに俺の理性的な面で。
 「なにも一緒の布団でとは言わぬよ。この居間に布団を並べて寝る前に枕語りをしたいと思うただけじゃ」
 う、うーーん、それなら、一応は許容範囲内……か?
 「駄目、かのぅ……?」
 ええい、カナと同じ外見で上目づかい&涙目ウルウルはやめなさい。シスコンの俺にとってはガード不能過ぎる!
 「あ〜、わかったわかった。ご先祖様孝行だと思ってつきあってやるよ!」
 「ホホホ、毎度済まぬのぅ、兄者」
 白旗をあげて降参する俺の頭を、華名が「いい子、いい子」と言わんばかりに撫でる。
 ……見た目はどうしたって年端もいかない少女(しかも妹)なのに、そんな仕草が妙に堂にいっているのが、なんだか奇妙な感じだった。

 それから、俺達は居間のちゃぶ台を片づけると、自室から持ち出した布団をほんの気持ちだけ間を空けて(俺が主張した)敷き、電灯を常夜灯だけにしてされざれの布団に入る。
 ねずみーらんどのこと、ご飯のこと、風呂屋でのこと、カナの日常、華名の過去などなど、とりとめないことをポツポツと語るうちに、お互いなんだかんだ言って疲れていたのか、いつの間にか眠りの世界に落ちてしまっていた。
 「──兄者、もう寝たのかえ?」
 かろうじて意識はあったのだが、もはや返事をすることさえ億劫だった。
 「そうか……おやすみ、兄者、よい夢を」
 だから、俺の耳には華名の最後の呟きは届かなかった。
 「……妾が就寝の挨拶をする機会は、これが最後じゃろうな」

#以上。ようやっと土曜日が終了。次の日曜は前後編で、最後にエピローグあって、この話は終了の予定(つまり、あと3回)。
#遅々たる歩みですが、懲りずにあとしばらくお付き合いいただければ幸いです。
398名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 18:45:55 ID:pP/HXMDU
おおう!
もうちょっとはやければリアル更新が見れてた

GJです
あと3回とは勿体無いような楽しみのような・・・
ともあれ、のんびりと舞ってますのでご無理なさらず
399名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 21:55:54 ID:oJouSZ+l
>>398
踊りながら待つのか

しかし気持ちはわかる。GJでした
400名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 22:30:42 ID:HdURw1kq
四〇〇
401名無しさん@ピンキー:2010/10/07(木) 23:50:06 ID:SVlHxEL0
>>399
あう

ろ、ロリババアを召喚する怪しい儀式でも踊りながらドコドコドコドコ

う〜ん
うじゃうじゃ
402名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 06:35:58 ID:QhWqQ5K4
>>397
GJ
江戸時代の次は昭和だったんだろうか?
403名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 17:23:21 ID:CFnTAWmi
ロリババァとの恋愛は寿命との戦いだな
普通に考えたら男が先に死ぬ
404名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 17:46:08 ID:QAB4X3/T
>>403
しかし爺になった時ロリババアに看取られて逝くENDと言うのは哀愁あって好きだぜ……
405名無しさん@ピンキー:2010/10/08(金) 17:47:14 ID:xoPmU/bI
俺は心中してほしいなあ
406名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 02:23:11 ID:6eaVANNK
そういやヤンジャンでやってる妖怪物に出てきた毛羽毛現がロリババアくさいんだが
どうだろうか?
407最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その2:2010/10/09(土) 04:06:47 ID:1LQMDReO
投下します

その日、謡乃(うたの)と一緒に、俺はいつもと同じように屋上で壁に寄りかかって座り、空を見ていた
何をするでもない、とても無為な時間
「・・・だるいな」
俺がそう言うと
「そうでもないよぉ」
と謡乃がぽやぽやと返す
コイツはきっとぽやぽや星から来たのだろう
だから俺たち地球人よりもぽやぽやしているのだ
俺はそんな下らない事を考えながら、けれどこんな時間がずっと続けばいいと思っていた
謡乃とは、高校に入ったばかりの時に出会った
この屋上で、貯水タンクに寄りかかって昼寝していたのを偶然見つけたのだ
死んでいるのかと心配したが、近寄るといびきをかいて寝ていたので安堵したのを覚えている
なんでこんなとこに寝てるんだと聞くと
「教室だと寝てる間におでこに『内』って書かれるんだよぉ」
とか訳のわからんことを抜かした
その時、コイツはアホだと心の底から思った
そして、この女が実は俺より一学年上級生であるということに驚愕した
それから、良くわからないがここに通うようになって、今に至る
横にいる謡乃を見ると、かくんかくんと頭で船を漕ぎつつあった、眠いのだろう
コイツはいつも眠そうで、目が線のようになっていることが多い
けれど、珠にぱちりと目を開くと、これがなかなかどうして、可愛らしい
年上ではあるのだが、綺麗というよりは可愛いという方がしっくり来る
と、船を漕いでいた謡乃の頭が傾き、俺の肩に乗っかった
「お、おい・・・謡乃・・・?」
俺は背中に嫌な汗をかきながら、謡乃を見る
謡乃のヤツは、気持ちよさそうに俺の肩で寝息をかいていた
自然と鼓動が速くなり、一息呼吸するたびに謡乃の匂いが鼻腔をくすぐる
どうしようもないほどに狼狽し、全身から脂汗が吹き出てくる
謡乃はアホでぽやぽや星人だが、残念なことに、俺はコイツが好きだった
アホでぽやぽや星人で、それでも暖かいコイツが、どうしようもなく好きだった
「雄兵くん」
小さく俺を呼ぶ声が肩から聞こえる
「お、起きてたのかよ・・・」
どもりながら答える俺に体重を預けながら、謡乃は聞こえるか聞こえないかの声で

すき

それだけを言った
自然と、お互いに目が合う
その日、俺たちは始めてキスをした
408最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その2:2010/10/09(土) 04:07:41 ID:1LQMDReO
目が覚めると、視界が霞んでいる
私は重い身体に鞭打ち、時計を見た
「まだ五時か」
目覚ましの鳴る一時間前に起きてしまったことになる
隣で寝ている娘を起こさないように、私はまた布団に寝転がった
「うたの・・・・」
心地よい眠気に身を任せ、再び妻の待つ夢の中へ落ちていく
目覚ましが鳴るまであと一時間ほど
せめてもう少し、妻との思い出を見ていたかった


「はーいみんなー、ちゅうもーく!」
時刻は平日の午後
七葉(ななつのは)幼稚園に勤務する伊勢野 茅毬(いせの ちまり)は教室の真ん中で園児たちに本を読み聞かせようとしていた
「今日は、『天女と光』というご本を読みまーす!見えない子は見えるところに来てね」
表紙に年端も行かない外見の少女が映った絵本を園児たちに見えるように広げる
「むかーしむかしあるところに、幼い外見だけど年齢はおばあちゃんな人がいました。なまえを『こと』さんといいます」
「うわ、ちびまりみたいじゃん」
「ちびまりも、いいとしして『つるぺた』だもんな」
「ちびまりちっさーい」
読み始めて早々、園児から野次が飛ぶ
「みんな、茅毬『せんせい』でしょ?」
茅毬は優しく園児たちに言い聞かせる
が、額には若干青筋が浮いていた
「ちびまりなんでわかいのに『しらが』なのー?」
「ちびまりババアなんじゃね?」
「ばばあ!」
「ちびまりばばあってなーに?」
「ちびまりばばあなのー?」
「ババア!」
ソレを皮切りに始まるババアコール
「ちまり・・・『せんせい』よ・・・?」
茅毬は尚も語調だけは丁寧に諭す
しかし、声は震え、身体からは不のオーラが滲み出ていた
更にババアコールは激しくなっていき、既に教室内はババアカーニバルが巻き起こっている
「うぉーうぉうぉー、さあ『わ』になってババア!」
と歌いだす輩も出る始末
茅毬は俯き、ババアコールに耐えていたが

ぶちっ

何かが切れた
「ぅらああああああああああ!!誰がババアじゃガキンチョどもがああああああっ!!!!」
遂にぶちギレた茅毬は本を放り出して園児たちを追い回した
「みろーババアがキレたぞー!」
「やーいちびまり『こうけつあつ』ー!」
園児たちは恐れるどころか何処か楽しそうに逃げ惑う
しかし、茅毬の逆襲は長くは続かない
「伊勢野先生!その汚い言葉は何ですか!!」
騒ぎを聞きつけた園長が茅毬のところに飛んできたのだ
「げえっ!園長先生!?」
「今日という今日は許しませんよ!そこに正座なさい!!みっちりお説教してあげます!!」
「す、すいませええええんっゆるしてくださあああいっ」
逃げ出す茅毬、追いかけながらくどくど説教を始める園長
そんな茅毬を見ながら園児たちが「がんばれちびまりー!」と声援を送る
これが七葉幼稚園の日常である
409最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その2:2010/10/09(土) 04:08:29 ID:1LQMDReO
「はあ〜、今日もえらい目にあった・・・」
午後六時半、家に着き、茅毬はベッドに倒れこむ
命からがら(?)園長の説教から逃げ延びたのは奇跡といえよう
携帯を見ると、メールが入っている
「お母さんからだ」
メールを開くと、お米を送ったことや、身体に気をつけるようにといったことが書かれていた
いつになっても親にとって子供は子供だと良くいうが、まったくその通りだ、と茅毬は思う
特に、茅毬は母子家庭だったので、尚更母は自分に気を使ってくれる
本来二人の親が分担して背負わなければいけない苦労を、一人で背負ってきた母
父親がいればまた母の負担も、少しはマシになったのだろうか
「父親、か・・・」
茅毬にとって、その言葉に現実味はない
自分が生まれた以上、父親はいるのだが、早くに亡くなってしまい、抱いてもらったことすらないという
けれど

『ありがとう、助かったよ』

なでなでと頭を大きな手が覆い、優しい口調で礼を言われる
激しい憤りとともに感じた、むずがゆいような、あの感覚
久崎 雄兵(くざき ゆうへい)と名乗った、あの無礼な男
その顔を思い出すたびに、何故か感じる胸の高鳴り
「お父さんて・・・あんな感じなのかな・・・」
気づけば、そんな言葉が口から出ていた
「・・・・・・・・あ〜なんか酒呑みてぇ」
気づけば、いらん台詞も口から出ていた


「久々だな」
場所は家の近くの小さな呑み屋
私の隣に高校時代の旧友が腰掛ける
「そうか?最後に会ったのはいつだったか・・・」
私は必死に記憶を辿り、友人と前回最後に会った時を思い出そうとするが、中々思い出せない
「おいおい、もう呆けたのか?デスクワークは怖いねぇ」
友人はやれやれといった風に私を見ると早速店のメニューに目を通し始めた
「やっぱユッケだよ、ユッケ」
楽しそうに友人はオーダーを決めていく
「お前は何にする?」
メニューを差し出し、彼が一言
「ん、生だけでいいよ」
私はそれだけを言うと、メニューを閉じる
「何も食べないのか?音色ちゃんは今日友達の家にお泊りだろ?」
「そうだが、夕飯を自分で作って食べるのもまた楽しくてね」
「お前も言うようになったな、昔は無気力、自堕落の代名詞といえばお前だったのに」
「抜かせ」
「お!昔のノリに戻ってきたな」
それからしばし、私と友人は昔話に花を咲かせた
410最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その2:2010/10/09(土) 04:09:24 ID:1LQMDReO
それは、お互い酒の回り始めた頃
「なあ雄兵、再婚しないのか?」
友人はそう切り出した
「・・・・」
私は何も答えず、じっと琥珀色の光を称えるグラスの中のビールを見つめる
しばらくそうして無言でいると
「お前さえよければ仲人になってもいい、いくつかアテもあるんだ」
友人は更にそう付け足す

再婚

それは、過去を断ち切って、新しい生き方を見つけろという友人なりの心遣いなんだろう
それに、仕事が忙しく、音色の相手をしてやれず、さびしい想いをさせている今の状況も、少しは変わるかもしれない
けれど
「もう少し、考えさせてくれないか」
私は結局そうやって宙ぶらりんな返答しか出来なかった
私の中で、妻というものの存在は、余りにも大きすぎたから

友と別れて帰る途中、道端に座り込んでいる人影を見つけた
「あれは?」
見るからに外見は成人ではない、年端の行かない少女だ
「うっぷ・・・」
少女は具合が悪いのか、口元を押さえている
周りに転がった缶は全てビールやチューハイなどの酒類だった
未成年の飲酒自体褒められたことではないが、どうやら少女は飲みすぎているらしい
「君、大丈夫かい?」
たとえ非行少女でも道端で苦しんでいるのを放っては置けず、私は少女に声をかけた


久しぶりに飲みすぎてしまった
「うっぷ」
あたしは口元を押さえながらその場にうずくまる
いつもならこんなことはないのだが、今日はどうしてか呑んでも呑んでもすっきりしなかった
全部全部、あの中年親父が悪いのだ
あの男と出会ってからというもの、なんとなく憂鬱な気分になったり、あの男の住んでるアパートの前を通るたび良くわからないけど鉢合わせするかもしれないとどきどきしたり
一体なんだと言うのだろうか
「君、大丈夫かい?」
後ろから声をかけられる
「らいじょうぶじゃらいっ!」
だいじょうぶじゃない!と、言ったつもりだけど、呂律が回ってない
いや、呂律が回ってないことなどどうでもいい、許すまじは久崎 雄兵
あの中年、今度見かけたら酷い目にあわせてやる
姿を見るなり飛びついて、ちゅーしてちゅーされて、ぎゅうってされてやるのだ
「何処か調子が悪いのかい?」
また後ろから声をかけられる
まったくもってうるさい
あたしは大丈夫じゃないけど、大丈夫なのだ
お酒は飲みすぎると判断力が低下するというが、そんなのは嘘っぱちだ
今あたしはものすごく冴えているのだから
後ろを振り向くと心配そうな顔をした久崎 雄兵がいた
「ひっく・・・・ゆうへいしゃん?」
411最悪の出逢い〜茅毬の災難〜その2:2010/10/09(土) 04:10:27 ID:1LQMDReO
「うん、そうだよ。茅毬ちゃんだね?」
「あたしのなまへ、おぼえれいらんれしゅか?」
あたしの名前、覚えていたんですか?と聞いたつもりだ
「うん、道案内してくれたし、この間はお互いに自己紹介したし、ちゃんと覚えてるよ」
久崎 雄兵はそう言うとちょっとはにかんだ笑顔を見せた
そしてあたしは確信した
(ああ、これは夢だ)
丁度、久崎 雄兵のことを考えていたから、会いたいって思ったから、あたしの頭が勝手に幻覚を見せてるに違いない
じゃあ、何してもいいよね
「ゆうへいしゃん・・・」
「あ、ちょっと・・・茅毬ちゃん?」
ゆうへいさんのスーツの端っこをつまんですっとゆうへいさんの胸に寄りかかる
少しタバコの臭いの混じった体臭と、以外に厚い胸板
どきどきが激しくなるけど、これは夢だから大丈夫
すんすん、匂いも嗅いでみる
すっぽりとあたしがゆうへいさんに納まって、なんだかそれが嬉しい
夜風がさっきまで涼しかったから、ゆうへいさんにだっこされてるとすごくあったかい
「えへへぇ・・・」
なんだかぽかぽかあったかくて、だんだんねむくなっていく
ゆめだから、このままねてもいいよね
あたしはそのまま、意識を手放していった

「どうすればいいんだろうか・・・」
非行少女は偶然にも私の知っている女の子だった
せめて親御さんに連絡が入れられればいいが、そんなもの知っていたら苦労していない
素直に救急車かパトカーを呼べばいいのだが、私も混乱していたのかその時はすぐにそれが浮かばなかった
それからしばらく私は、今腕の中で寝ている小さな女の子、茅毬ちゃんを起こさないようにしながら、頭を抱えていたのだった

以上です
では
412名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 10:58:53 ID:gyP6HJOT
なんかすごいニヤニヤできた!
ありがとう
413名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 22:39:27 ID:VPZsy4BB
>>407-411
乙!!
謡乃さん姉さん女房だったのかw
そして茅毬先生は無礼な男を攻略出来るのかw

そして天女のご本wwww

続き待ってます
414名無しさん@ピンキー:2010/10/09(土) 23:17:50 ID:C2MlHC+e
不覚にもわになってババァで吹いた
415名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 01:32:11 ID:Fsfzyqd8
とりあえずみんなで輪になってロリババァを呼ぶ舞いをすればいいのかな
416名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 01:36:13 ID:8jURaw+U
ロリババアを呼ぶ舞い
それは北西太平洋の弧状列島に伝わるという秘奥……
417名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 05:29:38 ID:gFon8HqV
うちの祖母が何処か銀髪チックになってきたから
銀髪ロリ婆なビジュアルにフィルタリングしてしまう自分
そしてそんなフィルタリングした祖母から「孫はまだ?」と説教&急かされ
自分でやっといて複雑な気持ちな自分
418名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 08:50:24 ID:7Q4P8whS
ロリババアと見せかけて、
ただの若白髪とな。

スレチ棚
419名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 14:34:51 ID:ycGmcMHK
「婆さんや、帰ったぞい」
「はいはい爺さんお帰りなさい」
「ん? 娘さんは誰じゃったかのう? 婆さんや、客を待たせてどこ行ったんじゃ?」
「あれま、やっぱり気づきませんか」
「なんじゃ?」
「わたしが婆さんですよ」
「なんじゃと? いや、しかし12の頃の婆さんに似て……うーむ」
「川で拾った桃を食べたら若返ったんですよ、きっと仙人が落としたんですねぇ」
「どれどれ、本当かどうか試しに一口……うむ美味い……むお……!」
「まあ……爺さんの肌がみるみる……ええ!?」
「むおおおお!! 力が漲ってきたぞおおおおお!!」
「なんとまあ、若返らずにマッチョな爺さんに……しかも……ゴクリ」
「くおぉ……ここ10年うんともすんとも言わんかったムスコが焼けた鉄柱のように」
「まあ……そんな臍まで反り上がって……」
「ふっふっふっ、婆さんや、服を脱ぎなさい」
「いや……あの……はい」
「初々しいのう、婆さんがこんなに照れ屋だったとは知らなかったぞい」
「10年ご無沙汰だったのはわたしもです……きゃう!」
「開いただけでねっとりと蜜が零れ落ちて来たなぁ、なんと淫らなおなごじゃ」
「ああ、そんな狙いを定められたら胸が高鳴って……」
「さあて、行くぞ婆さん! ぬお!!」
「いひぃ!? ひ……一気ひ……にぃ」
「これ婆さんや、締めつけるでなグオォ!?」
「ひゃあぁ……あったかいのがお腹にひぃ!?」
「くうぅ……長いことしてないから早漏になってしまったかのぅ、これ婆さんや」
「……は……はいぃ?」
「恍惚に浸っとるとこ悪いが、とりあえず落ち着くまで子種を注ぐからの」
「い……今のぉをまだ……んぎゃ!?」
「ほっほっ、かわええのう婆さんや、かわええのう」


そうして出来たのが桃太郎でした
420名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 14:48:20 ID:Y1DnDXEn
ロリババァ×ショタジジィかと思いきやそんなことはなかったぜ

昔はそれくらいで結婚してたんだよな
421名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 18:05:32 ID:iyL0+TDU
こんなところで真説桃太郎をよめるとは思わなかったwwww

実際は桃からうまれた ではないからねぇ…w
422名無しさん@ピンキー:2010/10/10(日) 18:44:24 ID:8jURaw+U
肉体年齢12歳の婆さんを目茶苦茶にする爺さんマジ外道
そして婆さん可愛すぎ吹いたw
423名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:18:34 ID:G5ylVWvu
合法ロリと合法ショタの組み合わせが好きなんだが…どう思う?
424名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:23:23 ID:yLVEqHHF
合法ショタ自体ほとんど見ないからなぁ・・・
425名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:46:23 ID:wCE+m/Hy
>>423
その組み合わせはまったく見たこと無いが
俺は一向にかまわない!
426名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 01:48:57 ID:aaM1QrA3
某エロゲのロリ神様√で、主人公との間で外見年齢・残り寿命が再配分された結果
『見た目初々しい感じの●学生カップル』
が出来上がったのを思い出した
427名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 06:44:26 ID:/Bsg7M+y
某エロゲkwsk
428名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 08:57:23 ID:p88I1fV0
>>427
>426って、確か「夏神楽」のナツ様ルートじゃなかったっけ?
ナツが狐耳のある幼女な、まさにロリババアの神様(ただし、ロ:バ比は9:1くらい)で、
主人公と結ばれるためにそうなってたような。
429名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 10:18:17 ID:p88I1fV0
ゲームと言えば、つい先日発売された某RPGプレイしてて思ったんだが、
クラッズ(ホビット互換の童顔小柄種族)の女性なら、40歳近くで実は2児の母(しかも子は独立済み)とかであっても、ヒューマン(人間)の目にはロリっ娘に見えるんじゃないだろうか?
本当はレベル30越えの超ベテラン盗賊のくせに、ヒューマンの新米戦士に「お兄ちゃ〜ん♪」とか言って懐く、ロリババアのクラッズとか妄想すると、もう……ね?
(さらにそのクラッズ♀が未亡人で、「前夫は同族だったけど、次の旦那はヒューマンがいいなぁ」と考え、主人公をロックオンしてる……とか。いかん、病気か)
430名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 10:43:43 ID:oSoMScHi
ここでイチ様万歳と言えば完璧ですか?わかりません><
431名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 14:43:27 ID:AEjZv2e/
昔、「ロマンスは剣の輝き」というRPGがあって、そこに「神の呪いで17歳から年をとらなくなった神官戦士」というヒロインがいたような。
アレも、広義のロリババアなのかね。いや、「ロリ」というには育ち過ぎてたけど。
432名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 15:40:44 ID:AEjZv2e/
#約束どおり、374の戯言を具現化してみます。

『おればか 〜俺のババァがこんなに可愛いはずがないッ!〜』

 ドアを開けた途端、照りつける日差しの眩しさと温度に、俺はたちまち挫けそうになった。
 「うぉ〜、だりィ。出るの止めるかなぁ」
 一瞬そうは思ったものの、すでに母さんからは「客人を迎えに行くことのお駄賃」として臨時に野口さんを2枚もらっている。「暑いだろうから、途中で冷たいものでも飲んどいで」ということらしい。
 「働かざる者、食うべからず」が我が家のモットーだし、さすがに約束果たさずにガメるのは気が引けるし、老人をこの暑気の中に放置するのも寝ざめが悪い。
 渋々ながら俺は駅前に向かって歩き出した。
 ちなみに、「客」と言うのは正確な表現ではない。母方の祖母が、田舎の家を引き払って、コッチで同居することになったのだから。
 「つーても、東原のばーちゃんに最後に会ったのって、確か3、4歳の頃だからなぁ」
 じーちゃんの方とは半年前に亡くなるまで、ごく頻繁に会ってたんだが。
 て言うか、むしろ俺に悪戯と覗きの極意を教えてくれたのは、じーちゃん本人だし。
 「つくづくファンキーなジジイだったよなぁ」
 齢70歳にしてナナハンバイクを駆り、某亀仙人みたいなアロハ&バミューダパンツで闊歩する、かくしゃくとした爺様だった。老いてますますさかんと言うか、永遠のガキ大将っつーか。
 もっとも、俺自身は、そういうじーちゃんが嫌いじゃなかったし、むしろある意味意気投合してる部分もあったと思う。
 ただ、それだけ世話になったじーちゃんの葬式には、運悪く高校受験が重なって出席することができなかった。
 いや、俺は葬式を優先しようと思ったんだが、母親づてに、ばーちゃんが「タカ坊は受験に専念しといて。忠孝さんもそれを望むと思うから」と言ってきたので、やむなくそれに従ったのだ。
 もっとも、その時の借りを思えば、炎天下にばーちゃんを迎えに行くくらいの苦行はやむなし、か。
 「しっかし、ばーちゃん、乗り継ぎとか大丈夫なのかね?」
 京都……と言っても市内じゃなく「京丹波町」なんて町の、しかも僻地に住んでたらしいからなぁ。ネットで調べてみたら、人口密度が1平方キロあたり50人ちょい。正直、かなりの田舎だ。
 あまり遠出とかしない人らしいから、迷ってないといいけど。
 「そう考えると、早めに出たのは失敗だったかな」
 ま、その時ゃ、駅前の喫茶店で涼むとしよう。
 てなことを考えてるうちに駅前の改札前に続く階段が見えてきた。下の方までひさしがある親切設計なのは、しょうじき夏場や雨の日には有難い。
 「それらしい人物は……いないな」
 いま階段付近にいるのは、中年のオッさんと女の子がひとりだ。
 て言っても、俺の方は向こうの顔知らないし、声かけてくれるのを待つしかないわけだが。
 と、手持ち無沙汰に辺りを見回していると、視界に見知らぬ少女にからむ見知った顔が目に入って来た。
 「くそっ、アイツ、またかよ……」
 ただのナンパなら別段俺が口出すことではないが、どう見てもその少女が困っている風とあっては、センパイとして見過ごせない。
 俺は、早足にナンパ男の背後から歩み寄って、パンッと強めに肩を叩いた。
 「イテッ! な、何にしやが……って、た、タカユキ先輩っスか」
 「よぅ、哲平。こんなトコロで寄寓だな。確か、清三中の野球部は今夏合宿の最中だと思ったが……」
 「は、ハイっ、本日合宿3日目であります!」
 ビシッと鬼軍曹にしごかれる新兵みたいな態度で直立する後輩。ま、あながちその比喩は間違ってもいないんだが。
 「で、買い出しに来たついでにナンパか? いい度胸してるじゃねーか」
 この渋沢哲平という男は、中学時代の後輩で、野球部のリリーフ投手だ。決して悪い奴じゃないんだが、女好きでいつもナンパや覗きの類いに精を出している。もっとも、成功率は限りなく0に低いらしいが……。
 「い、いえ、その……」
 「言い訳はいらん。グランドまで駆けあーし!」
 「は、ハイッ!!」
 ペットボトルの入った買い物袋を抱えて、脱兎の如くに駆け出す哲平。
 「ったく。真面目に練習すりゃ、エースも夢じゃねーってのに……おっと、悪かったな。余計な真似だったか?」
 俺は、哲平が困らせていた(であろう)女の子に向き直って、頭を下げ……かけて、思わず息を飲んだ。
 そこには、こんな片田舎では滅多に見られないような美少女が、間近から俺の顔を見上げていたからだ。

 背丈は俺の口元くらいだから、おおよそ150センチ弱ってところか。
 今時の子供は結構発育がいいが、少女の大人びた顔立ちや表情、そして全体の雰囲気からして、多分小学生ではないだろう。中学1、2年──12、3歳ってところか。
 とくに、その黒目がちな瞳からは不思議な気配が感じられた。
 白い清楚な半袖のワンピースを着て、オーソドックスな麦わら帽子をかぶっている様は、華奢な肢体もあいまって、どこか「避暑地に来たお嬢様」といった趣きを感じさせる。
 あまり外に出ないのか抜けるような白い肌も、その印象を強めていた。
 腰まである長い髪を、首の後ろくらいで品の良い木彫りの髪留めでまとめいるが、それでもその艶やかな黒髪の魅力は隠せない。
 率直に言おう。
 メッチャ可愛い! つーか、俺好みのタイプ!!
 哲平の奴が目を付けるのも無理がないと、思わず納得しかけるほどの、極上の美少女が、優しい目をして俺を見つめていたのだ。
 「いえ、すみません、助かりました」
 ペコリと頭を下げる少女。どうやら、やはり困っていたらしい。
 「いや、出来の悪い後輩を叱るのも先輩の務めってな。ひょっとして、待ち合わせか?」
 「はい。親戚の者が迎えに来てくれるはずなのですが……」
 歳の割にキチンとした受け答えをする子だな。好感度がますますアップだ。
 「実は俺も待ち合わせなんだが、相手が来てなくてな。良かったら、一緒にアッチの喫茶店で涼まないか?」
 「え、ですが……」
 思い切って誘うと、ほんの少しだけ躊躇するそぶりを見せる。
 「や、あの店なら、中からこの場所が視界に入るし、待ち人が来たらすぐわかるだろ。それに正直、ココ、クソ暑いし……」
 こうして立って話しているだけでも汗が噴き出してくる。見れば、少女の額や首筋にもほのかに汗が滲んでいるようだ。
 「──そうですね。では、ご一緒させてもらいます」
 それから、連れだって喫茶店に入った俺達は、俺のおススメのクリームソーダを一緒に頼んだ。
 「……あ、美味しい」
 「だろ? この店、コーヒーはイマイチなんだけど、コレとかレモンスカッシュとかは、なぜかメチャ旨いんだよな」
 本格喫茶とか名乗ってるクセに……となじみのマスターの方に目をやると、ソッポを向いて口笛吹いてやがる。
 それから俺達は、改札前階段の方を眺めながら、ポツポツと雑談を交わした。
 どうやら、少女は今日からこの町に引っ越して来たらしい。
 「それで、その大荷物か」
 彼女くらいの年の娘が持つにしてはゴツい革張りのトランクには、たぶん引っ越しの手回り品が詰まっているのだろう。
 しかし……いいことを聞いたな。今日からこの町に住むということは、また顔を合わせる可能性が高いってことだ。
 幸いにして初対面での好感度はそれなりに稼げたようだから、何度か会って親交を深めれば、お友達から、ガールフレンド、そして恋人に……。
 悪友連中の中には、「中学生なんざお子様さ」とか「お前、その年でロリコンかよ」とかホザく奴もいるが、年下好きで何が悪い! つーか、高校1年の男が中学2年の女とつきあってロリコン呼ばわりはねーだろ。
 「あの、たかゆきさん、どうかしましたか?」
 「あ、いや、なんでもないんだ、ウン」
 もっとも、とらぬ狸の皮算用はみっともないな。今日のところは、可愛い娘とお知り合いになれただけで満足しておくか。
 「──来ないなぁ」
 「──来ませんねぇ」
 そんなこんなで20分ほど喫茶店にいたんだが、どちらの待ち人も一向に現れない。
 「よし! こうなったら、俺が、ノゾミちゃんを送っていこう」
 「え!? でも、悪いですよ……それに、たかゆきさんが迎えに来た人は?」
 「なーに、あっちは立派に大人なんだ。多少待たせたって平気さ。それよりは、レディを送っていく方の優先度が高いし」
 「れ、レディだなんて……照れますね」
 自分でもちょっとキザかな、と思ったが、ノゾミちゃんはいたく感動してくれたようだ。まぁ、確かにこの年齢で一人前の女性扱いされることは稀だろうしな。
 結局、俺がやや強引に意見を押し通して、彼女を引っ越し先まで送っていくことになった。
 「それで、住所はわかるかい?」
 「はい。清瀬市竹岡一丁目の……」
 なんと! ウチと同じ町内だったとは!! こりゃ、ますます幸先がいいぞ。
 俺は、ノゾミちゃんのトランクを片手に下げて(彼女は恐縮してたけど、これくらいは男の甲斐性だよな!)、見知った通りを案内する。
 「えっと……確か、この角を右に……」
 おいおい、マジでウチの近くだぞ。これって、どんなエロゲ?
 「あ、ココです」
 「……へ!?」
 少女がその細い指で指す家の門柱には「瀬戸家」の文字か。ココは、まごうことなくマイハウス、俺ン家だ。
 「えっと……まさかと思うけど、、ノゾミちゃんの苗字って、ひょっとして東原?」
 「? はい、そうですけど」
 「そーかー。ちなみに、おれのなまえは「せとたかゆき」っていうんだ」
 「! あ、もしかして……」
 パチンと両手を胸の前で打ち合わせた「清楚可憐なお嬢様」ライクな美少女は、嬉しそうな満面の笑みを浮かべた。
 「ひゃあ、タカ坊、おおきぃなったなぁ〜、全然わからへんかったわぁ」
 先ほどまでのよそゆきの標準語と異なる、親愛の情のこもったおっとりした京都弁も、少女にはよく似あっていたが、生憎それに聞き惚れる余裕は俺にはなかった。
 なぜなら。
 東原希──それこそが、今日、この家に来る母方の祖母の本名だと思い出したからだ。

-つづく?-

#以上、374の妄想を書き下し。ロリっぽさの理由は多少超常的な原因を考えてます。
437名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 17:10:37 ID:oSoMScHi
>>432-436
乙!!
ノゾミ婆ちゃん可愛すぎるwwww
そんなファンキーな爺ちゃんが夫なんて……性生活を考えると嫉妬
ロリババア化の理由が気になるぜ


後、妄想をSS化出来る文章力が羨ましい
438名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 17:26:31 ID:4DAPO5eu
乙!
合法ショタ好きなんだけどなぁ…こうなりゃ自分で書くしかないか
439名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 18:22:01 ID:sDbPnrp2
440名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 18:46:43 ID:JCIcAd0q
>>439
虫注意
441名無しさん@ピンキー:2010/10/11(月) 19:14:39 ID:p88I1fV0
>>436
乙。しかし、「たかゆき」と「のぞみ」て……ガンパレやがな!
希ばーちゃんに「めーなの!」と叱って欲しい俺がいる。
442名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 01:59:22 ID:yDkLdcTr
っていうか普段はロリで通してるのかよ!
443名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 12:23:41 ID:sMopfZGR
これから一つ屋根の下に暮らす祖母に欲情して悶々とする日々がw
ご褒美に本番まであればむしろそれも楽しいだろうが
最終的になんもなかったらただの拷問
思春期の孫頑張れw


そして希ばーちゃんペロペロ
444名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 15:03:38 ID:vQytH3eo
らきすた最新巻を読んでて思ったんだが、こなたが26歳ぐらいになったら合法ロリ扱いになるのかね。
445名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 19:53:03 ID:JoIgx4u9
八神くんの家庭の事情で目覚めた
446名無しさん@ピンキー:2010/10/12(火) 20:16:24 ID:NhjHf7Ci
>>444
つ かなたさん
447『巡恋華』其ノ八 :2010/10/14(木) 01:25:23 ID:WD9nck0t
#かなたさんはいいよねぇ。美水かがみの生み出した合法ロリの極みだよ! 
#というわけで、全然関係ないけど8話投下です。

 「兄者、朝じゃぞ。起きよ」
 日曜の朝にしてはエラく早い時間に俺はカナ、いや華名に叩き起こされた。
 「シクシクシク……日曜の朝はできるだけ遅起きするのが俺の数少ない楽しみなのに……」
 「一応、カナの知識としてはそれは知っておるが、こんな天気のいい日まで惰眠を貪るのは人として間違っておるぞ。ホレ、さっさと起きりゃ!」
 この家のどこから見つけてきたのか、絣の着物の上に割烹着という絵に描いたような「お手伝いさん」スタイル(まぁ、外見年齢が12歳ってのがナンだが)の華名が、両手を腰に当てて呆れたように促す。
 はぁ、しゃーねぇか。
 「うー、わかった……」
 いかにも不承不承といった雰囲気を声音に乗せつつ、俺は布団の上に起き上がった。
 「はぁ……朝餉の支度はできておるでな。さっさと着替えて参られよ」
 「あ、ちょっと待った」
 溜息をつきながら台所に戻ろうとする、ちっちゃなご先祖様を俺は呼びとめた。
 「?」
 「おはよう、華名」
 昨日の朝は、寝ぼけてたこともあって「カナ」のつもりで挨拶しちまったからな。
 少なくとも俺自身が「ふたりが別人である」と認識している以上、こういうケジメはビシッとせねば。
 「! う、うむ。お早うございますぢゃ、兄者」
 発音のニュアンスで俺がカナではなく華名本人に呼びかけたことがわかったのだろう。
 その名の如くパッと花が咲き開くような笑みを見せて、彼女は部屋を出て行った。
448『巡恋華』其ノ八 :2010/10/14(木) 01:25:57 ID:WD9nck0t
 数分後、普段着に着替えてダイニングへと足を踏み入れた俺は、我が家では珍しいラインアップの朝食に鼻をひくつかせていた。
 「おぉぅ!? 炊きたてご飯&味噌汁に、丸干しと漬物とは……日本の朝食だねぇ」
 「この家の朝餉は「とーすと」と「すぅぷ」が多いようじゃが、兄者は和食も嫌いではなかろう?」
 「まぁ、な」
 実際、両親が存命中はコッチの方が朝の定番だったしな。
 独りで暮らすようになってからは、米を炊く手間と洗い物の手間を厭って、パン食に切り替えただけだし。
 カナを引き取ってからも、その習慣を変えなかったので、カナ本人は洋食が俺の基本スタイルと思ってるはずなんだが……。
 「なんでわかった?」
 「女の勘じゃ……と言いたいところじゃが、普段の夕餉における兄者の嗜好を見ておれば、何となく察しはつくわえ」
 カナの目を通して、ということだろうから、カナ本人も気づいているのだろう。
 そう言えば、確かに最近は和食系の夕飯が徐々に増えていたような気もするな。意外なところで妹の気遣いを知ることが出来たことは感謝すべきだろう。
 「もっとも、今朝に限っては、妾(わらわ)が米飯を食べたかったという理由の方が大きいがの」
 「俺のためにじゃないのかよ!? 感動台無しだよ!」
 とツッコミつつも、どこか懐かしい味(これがお袋の味というヤツか)の味噌汁に、ちょっとだけ目頭が熱くなったのは、ココだけの秘密だ!

 朝食が終わったあとの俺達は、いつもにもましてまったりとした休日を過ごした。
 昼前までは、居間の縁側に盤を持ち出して将棋を指す──予想通りボロ負けしたが。ついでに言うと、リバーシや花札でも負け越した(あ、兄の威厳が!)。
 「冷蔵庫の食材があまりないぞえ」と言う華名に引っ張られて、近所の商店街に買い物に出かける。
 元々カナは商店街では「けなげなお嬢ちゃん」として人気者なんだが、普段と違う着物ルック&言葉遣いは、「レトロ可愛い!」と妙にウケてた。
 昼食は、朝の味噌汁の残りと稲荷寿司。華名の自慢の味付けだという油揚げは確かに絶品で、10個近く平らげちまった。
 食休みの後、午後は裏の空き地でふたりでバトミントン。知識はともかく、実際にやるのは初めてだから、戸惑うかと思ったんだが……。
 「なんでそんなに上手いんだよ!?」
 「甘いぞ、兄者。道具の違いこそあれ、やってることは羽根つきとさして変わらぬ」
 むぅ、そう言われればその通りか。いや、それを考慮しても中学新一年生女子と、いい歳した成人男子が互角って……。
 「まぁ、身体の使い方じゃな。とくに兄者は普段運動不足でもあるし……そろそろ老化が始まる歳じゃから、気をつけたほうがよいぞえ?」
 ──ロリババァにロートル扱いされたのは、流石に凹んだ。明日からジョギングとかするかなぁ。
449『巡恋華』其ノ八 :2010/10/14(木) 01:26:30 ID:WD9nck0t
 で、用具を片づけてからは、ふたりで近所を散歩する。どこか目的があるワケでもなく、ふたり手を繋いで、ほんっとーにのんびりブラブラ歩くだけ。
 「一昨日の大風で桜の大半が散ってしまっておるのが残念じゃのぅ」
 堤防に植えられた桜の木を見ながら、そんなことを言う華名。
 「そう言う割には、さほど残念そうには見えないんだが」
 「そうか? フフ……そうかしれぬ。たとえ花がなくとも、妾の隣りには兄者がおるでな」
 ! また、そういう恥ずかしいコトを臆面もなく……。
 このあたりの遠慮の無さが、カナとの一番の違いだろうな。
 俺としては、カナの奥ゆかしい性格は好ましいものと受け止めているんだが、華名の率直さも決して嫌いではない。
 「──光栄だね、と言っておこうか」
 「ククク、兄者、顔が赤いぞ?」
 ほっとけ! こういう意地の悪さを見ると、相手が海千山千の女傑であると改めて理解するな。

 ──少しずつ、少しずつ、砂時計の砂が落ちるように、「残り時間」が減っていく。
 それでも俺達は、そのことには触れず、「なんでもない日常」を過ごす。
 たぶん、ソレこそが「華名」の願いだから。

 日が暮れる頃、家に帰った俺達は、ふたりで協力して夕飯の寄せ鍋の用意をした。
 ネギや白菜、えのきといった定番の野菜類はもちろん、魚屋で進められたサワラの切り身とイワシのつみれ、それに肉屋で安かったおでん用牛筋、そしてふたりで大騒ぎしながら作った手作り餃子も入れる。
 どちらが鍋奉行をやるかでひと悶着あったりもしたが、それでも楽しく鍋をつつく。

 食後は、昨日と同じく近くの銭湯「蘇麗湯」へ。
 「何度見ても、ココのネーミングセンスには脱帽するぜ、色んな意味で」
 「ふむ、兄者よ、「それいゆ」とはどういう意味かの?」
 「えーと、確かフランス語で「太陽」とか「向日葵」だったような気が……」
 「おお、なるほど。それで風呂場の壁にひまわりの絵を描いておるのか」
 「あ、女湯はソッチなのか。男湯の方は昇る旭日がデカデカと描いてあるぜ」
 「両方の意味と、字で「麗しきが蘇る」を、引っかけておるのじゃろう」
 「だな」
 俺はいつも通りの入浴時間だったと思うが、華名の方は心なしか昨日より早かった気がする。
 「兄者よ、やはり牛乳を飲む際は、こう腰に手を当ててじゃな」
 「だから、いつの人間なんだよ、おまいは!?」
450『巡恋華』其ノ八 :2010/10/14(木) 01:28:12 ID:WD9nck0t
 ──嗚呼、糞。駄目だ。
 コイツといる事を、まさかこんなに心地よいと思うようになるなんて、一昨日の晩には夢にも思わなかったのに。
 俺の価値観では、加奈子が一番大切で、二番目が俺自身。その事にはいささかも揺らぎはない。
 けれど。
 たった二日、たかだか50時間足らず、起きてた時間はもっと短いにも関わらず、コイツは凄い勢いで三位にランクインしてきやがった。
 それでも……約束は約束だ。

 風呂屋から帰って、ふたりで居間の卓袱台の前に座り、俺が入れた紅茶を味わいながら、ぼんやりテレビのロードショーを眺めていると、唐突に華名が切り出した。

 「兄者よ、今夜十一時になったら加奈子を「覚醒(おこ)す」儀式を始める。兄者にも手伝ってもらうぞよ」


#以上、次回はいよいよクライマックス! カナを呼び覚ます儀式とは……まぁ、大体お察しがつくか、と。
451名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 02:00:36 ID:2ixVAZ70
ひゃはー!
続きが来てたぜ!!
GJ!!!

しかし華名さん・・・昭和の馨(かほり)りが馥郁(ふくいく)と・・・
452名無しさん@ピンキー:2010/10/14(木) 03:58:49 ID:1p4Y3eKV
なんかこう日常が上手いなぁ エロのいいとこも見ってみったいー!
453名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 13:12:57 ID:n82SDdcH
ロリ婆でもお婆ちゃんにありがちな孫の帰り際に駄賃と称して
何種類のお菓子や野菜とかを「持ってけ」と渡したりするのかな
見た目ロリに渡されるのは端から見たらシュールな光景だろうな・・・。
454名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 15:59:46 ID:Hje9VmxX
>>453
ババアらしくて可愛いじゃないか
ロリババアと結婚したい……
455名無しさん@ピンキー:2010/10/15(金) 17:52:47 ID:hROSZtQn
>>453
              ,, -─、 r- 、
          /     ヽ ヾ.=ヽ
         /      _,,〉-、`ー\n-、
          〈     _ハぐ・‘yレ'"´入)j,!ゝ
            \  ,イ{・‘テ',"-─ く  ゝr'ミj、
           Y _フ´/  、、ヾ ヽf,,ヲ´ ヽ
            ∨ ,イ|l i   i ! i! |く     ヽ
            rク、' 7|:|l i 、、_リノ_i! | `ヽ、 ヽ
             fミr;く |リl-f(9  'ーi! | |   ! \ヽ 駄賃じゃ、持ってけ
          ヽ`ヽj | ゙i !ヽ、 '。 イ | l  _rト  |
           l_/ヾ j゙i_!.._≧r=リ />fゞ、 /
              ハ≦ぷ/´ ∨ フ八ソイ| ,  ≫f'´
          / `ヾシ、 jlユレ' ,  lリ l r彳
           /   /_( ̄``X==、レ' l|
         ゝ _ノ/i川7ー一'ゝ._丿 ,リ
         |,リLl_j!ハツ       / 彡'
          _,, -tくヽ、_ ,   i~´
というロリ婆の姿を幻視した
456名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 00:09:36 ID:yWrxuleq
過疎化が始まっている!
これは寂れた田舎にロリババアと取り残されるフラグ!
457名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 00:41:14 ID:h86+DyER
>>455
このAAに関して詳しく

>>456
田舎でロリババアと生活か…胸が熱くなるな…
458名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 00:42:09 ID:FGqhSRWC
イングリッド
459名無しさん@ピンキー:2010/10/18(月) 12:56:12 ID:brn5D3+b
>>455
それと同じ仕草のフィギュアを横にすると
孫に添い寝しつつ頬をつんつんしようとしてる
微笑ましいいたずらロリババアに見えてしまうんだ・・・
460名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 23:34:39 ID:gTxknDLF
もし、両親揃って来れない時に「じゃあわしが」と高校の授業参観に来たら

級友「ねえねえ、後ろの女の子。あんたに手を振ってるけど・・・」
自分「・・・」
先生「あの若い女の子にしか見えない人はまさか、君のご両親なのかい?」
自分「・・・」
ロリ婆「何をうじうじしておるのじゃ!男子たる者、堂々と胸を張れい!」
461名無しさん@ピンキー:2010/10/19(火) 23:37:57 ID:av4efSeu
>>460
まさかババアですとも言えんだろうしなぁw
年若いおばですとでも誤魔化すべきか?w
462名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 08:01:16 ID:tVRMYc8C
男「あれ?何でフリフリな服を・・・?いつも着ないのに」
ロリ婆「デパートに買い物に行くんじゃろ?ちゃんとした服装で行かねばな」

中高年やお婆ちゃん世代はこういう傾向は多い気がする
463名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 08:51:47 ID:1focq1Sd
>>462
一定年齢以上だとフリフリの付いた洋服をよそ行きの服って思ってそうだなw
464名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 16:12:53 ID:k+yBhhNv
ごっちゃりしたゴスロリ服を騙されて着せられるロリ婆さんですね
カメラに狙われて泣きながら孫の袖にしがみつくのですね
465名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 16:17:46 ID:HnYiTatU
むしろ「あらあらうふふ」って感じで写真撮られるお姉さん系ロリババアとか
466名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 17:15:42 ID:GjHEsoA+
デパートから連想した
普段は和服なのでパンツを履いた事がないロリババアがゴスロリ服
467名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 17:27:28 ID:1focq1Sd
>>466
下着は襦袢一択なのですね、わかります。
468名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 18:13:30 ID:p1Nn3B7i
就寝前になってロリババアが
「のう、浮ついた話はさっぱりじゃが好きな娘はおるか?おるんじゃろ♪」と聞かれたら




どんなに可愛くても身内にこんな修学旅行の夜なノリの話はムリだ・・・。いろんな意味で辛い
469名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 18:16:50 ID:2dj9mTHk
ロリババアが好きに気まってんだろjk
470名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 18:38:04 ID:HDbt0blf
祖父母の姉妹とは結婚できるんだっけ?
確か傍系の五親等?
471名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 20:05:17 ID:GjHEsoA+
>>470
四親等の傍系だな(祖父母が二親等で、その親、子と二つ離れるから)
四親等からは結婚できるからから大丈夫
ちなみにいくら四親等でもひいひいおばあさん(祖父母の祖母)は直系だから結婚はできない
472名無しさん@ピンキー:2010/10/20(水) 23:10:10 ID:jJE3kbnU
だから>>380は天才w

それはともかくお出かけ先がデパート、百貨店って辺りがババア臭くて良い
473名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 15:56:52 ID:3H7Lr7Xv
祖母の妹と結婚か……
曾祖父辺りが元気一杯で年取ってからの娘だったらロリババアとか合法ロリじゃなくてもリアルであったかもw
474名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 16:06:24 ID:Ee8N6MU8
「お前も孫は祖父に似るというが祖父さまの若い頃にそっくりじゃ」
「・・・。」
「実はわしら姉妹揃って祖父さまに惚れとった・・・」
「わしはフラれてしもうたがな・・・」

大叔母な婆ちゃんにこんな事言われたけど
ロリババアが言うのを想像すると破壊力増すな
いろんな要素で
475名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 16:12:20 ID:t5ZBy9gM
主人公視点で考える
元気な曾祖父、18歳の時にで女の子(祖母)を作る
祖母、16歳で母親を出産(曾祖父は34歳)
母親、16歳で主人公を出産(祖母は32歳、曾祖父は50歳)
主人公が10歳の時、曾祖父(60歳)が若い愛人との間に頑張って女の子を作る
↓10年後…
曾祖父(70歳)、祖母(52歳)、祖母の妹(10歳)
母(36歳)、主人公(20歳)

>>473可能だなww
問題はただのロリでありババァ分がないことだ
476名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 18:58:23 ID:lr6hayqY
>>474
それリアルで言われたのか
ロリババアに超言われたいセリフだが、
相手がばあさんだと考えても結構来るな
477名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 20:50:43 ID:rFctGlTD
>476
サマーウォーズのサカエばあちゃんに言われたと想像してみた。
クるな… 地味にズン!とくる。

>475
森繁久弥のことかーーー!!
478名無しさん@ピンキー:2010/10/21(木) 21:27:17 ID:3H7Lr7Xv
>>474
確かに普通の婆さんでもリアルで言われたらw
てか貴方の爺様は姉妹をしっかり味見してる可能性がw
姉妹相手に三角関係とかそれなんてエロゲ?

>>475
てか大叔母様年下かよw
それはともかく曾祖父爆発しろとしか言えないw
479名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 01:06:41 ID:zxcKHetK
祖父母、曽祖父母世代のドロドロ愛憎劇を引き継ぐ形でロリババア、合法ロリと爛れた恋愛とか胸が熱くなるな……
果たしてババアと幸せなENDを迎えられるのかみたいな
480名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 13:52:12 ID:wBg79Iae
某誠氏ねの父親じゃん

いや、あっちはもっと酷いか
481名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 15:03:10 ID:eVO0aJf6
ロリ婆「背中を流しとくれよ」
少年「ええ? それくらい自分でやれよ」
ロリ婆「敬老精神のない奴じゃのう、お前の母さんにイジメられたと告げ口してやろうか?」
少年「えー、分かったよ、やればいいんだろ」
ロリ婆「分かればよろしい、ああタオルは使うな、わしは肌が弱いんじゃ」
少年「なんだって? 素手でやれってのか?」
ロリ婆「当たり前じゃ、でないとツルツルたまご肌は保てんのじゃ」
少年「むう……」
ナデナデ……
ナデナデ……
ロリ婆「よしよし、もうちょっとお尻のほうも頼むぞ」
少年「っ!? お、おう」
ナデナデ……ツルン
ロリ婆「ひゃわあ!?」
少年「ご……ごめん……」
ロリ婆「……やめるな……もっとやれ……」
482名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 16:03:26 ID:gbZ9E2d6
ロリ婆の場合、見た目幼くはあるが、冷え性の心配はないのかな
心配がなければ下着姿のままで寝る、というのもあり得るのか?
モゾモゾ
男「んぅ・・・?」
ロリ婆「男よ」
ピトッ
男「ちょ、人のベッドに入ってきて、何で下着姿で抱きついてんの・・・!?」
ロリ婆「デパートで買った『ごしっくろりぃたあ』という下着だそうじゃ」
ロリ婆「ぐっと来たじゃろ?の?のぅ?」
ロリ婆「それにしても・・・」
ロリ婆「・・・暖かいな、お前は・・・」
ギュッ
483名無しさん@ピンキー:2010/10/22(金) 17:11:02 ID:bfQue8y3
>>481
ロリババアとソーププレイか

>>482
女性だし普通に冷え性かも
そして冷え性なのにわざわざ下着で寝て男の布団の中に寒いからと潜り込むロリババア
484名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 00:13:45 ID:ql/Va4t0
職人さんたち来ないなあ
忙しいんだろうか
485名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 00:21:08 ID:edjW1o40
>>484
運営が懲りずに断続的に規制いれまくりなので
486名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 10:21:27 ID:R7NdJvWN
運営が何を考えてるかわからんけど
●買ってまで書き込みたい奴なんて少数派で
書き手も読み手も2ちゃんから離れていってるのが実情だと思ったり
老舗スレもいくつか消えていってるし…

しかし俺みたいな無名のSS書きは
2ちゃん以外でどこに投下すればいいんだろう
自サイトとかブログで公開しても誰も読みに来ないだろうし
Pixivの小説は長文書いてる奴あまりいないし=需要あるのか怪しいし…
487名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 19:23:41 ID:R641j0iP
糞運営はあきらかに関係無いプロバイダまで巻き込んで規制するからな
488名無しさん@ピンキー:2010/10/23(土) 21:03:18 ID:4FEeJZvZ
うなれ俺の文才!
SSだけでスレを2桁まで伸ばせ!
489名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:27:20 ID:Da9xZZMX
ロリ婆(大叔母)とイチャイチャしてたら
ロリ婆(祖母)が怒鳴り込んできたでござるの巻
になったらどうなるだろう?

ロリ婆(大叔母)「あ、姉上!?」
ロリ婆(祖母)「わしとあの人の宝である孫をたぶらかそうなんざ許せん!」
ロリ婆(大叔母)「姉上、わしだって家族団欒したいんじゃ!」
ロリ婆(祖母)「余所でやれ。男は星の数程おるらしいぞ?」
ロリ婆(大叔母)「姉上はずるいのじゃ!わしの好きな人と結婚しただけでなく」
ロリ婆(大叔母)「孫との楽しみすらも取るつもりか!?」
ロリ婆(祖母)「わしの孫じゃ!最近はお前にばっかり孫も構う様になってきたわ!」
490名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:31:53 ID:9m3+81i8
>>489
なんという修羅場w
でも好きだぜそういうの
491名無しさん@ピンキー:2010/10/24(日) 23:44:17 ID:hrhDAydq
ロリ婆(大叔母)「孫との楽しみすらも取るつもりか!?」
ロリ婆(祖母)「わしの孫じゃ!最近はお前にばっかり孫も構う様になってきたわ!」
いいなこのセリフ
492名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 01:05:02 ID:AvF8Ds0m
授業で明治時代の下層民の生活をルポした本使ってるんだが
その中で

「芸妓としての生活は非常に奇妙で、とうに三十路であるのに十代前半にしか見えない者がいた」
という内容の描写があったのを思い出した


「芸妓生活は食事も運動も満足にできないから奇妙な姿をした女性がいる」
て趣旨だったんだがリアルロリババアなんだろうか…
493名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 01:20:48 ID:wpkcYmee
>>492
明治の下層民の話っていうと松原先生か横山先生か紀田先生辺りか?
494名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 02:11:18 ID:VKpP/IhC
おまえそんなこと言うと続き妄想して俺がドキドキ死すんぞ?
というかしそうですいいぞもっとやれ
495名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 02:58:43 ID:Bz8msnrv
>>492
中国にも似たような話があるな
纏足の風習もその一端みたいなもんだ
496『おればか』-2:2010/10/25(月) 07:27:35 ID:Y/ABQZ+6
#「俺のババァがこんなに可愛いはずがないッ!」のつづきです。

 「…………ハッ!」
 あの、「衝撃の告白」の後、どうやら俺は、しばらく意識がフリーズしたまま身体だけが黙々と動いていたらしい。
 気がついたら、家の中に入り、座敷のちゃぶ台前にあぐらをかいて座っていた。
 「んー? タカ坊、どないしたん?」
 で、すぐ目の前には、ノゾミちゃん──もとい、希ばぁちゃんが、俺の顔を覗き込んでいるワケで……。
 「ひゃい! い、いや何でもない何でもない」
 一瞬奇声を発したものの、すぐに俺は平静を装った。
 「そうか〜? せやったらエエんやけど……」
 冷たい麦茶の入ったグラスを、お盆から俺と自分の前に置いて、希ばぁちゃんもちゃぶ台の前にキチンと正座して座る。
 「ほんま、今日は暑いなぁ」
 そう言いながらサラリと扇風機の風に髪をなびかせる様子は、やっぱりどこからど見ても、俺より2、3歳年下の美少女にしか見えない。
 しかも、いつの間にか、希ばぁちゃんは先ほどまでの白いワンピースから、紺色の浴衣に着替えている。
 「あぁ、コレか? 余所行きのときは、ワンピースとかの洋装は動きやすいし便利やけど、やっぱり家にいる時は、和服の方が落ち着くしな」
 「なにせ古い人間やさかい」と言って口元を袂で押さえてコロコロと微笑う彼女は、やっぱりどこからどう見ても、ようやく中学に上がったくらいのロリータフェイス&ボイスなワケで……。
 「ゴクッ……」
 そんな「美少女」とふたりきりで家の中にいる(しかも、すぐ隣に座っている)となると、童貞男子高校生としては、よからぬ妄想が湧いてくるのも無理ないコトなのデスよ。
 「ドゥ・ユー・アンダスタン?」
 「何や、タカ坊、いきなり? ウチ、あんまり英語には詳しいないんよ」
 眼の前のきょとんとした顔に癒されつつ、雑念をふり払う。
 「あ〜、その……今更なんだけど、本当に、希ちゃんが「東原のばーちゃん」でいいの?」
 「うん、そうや。まぁ、タカ坊と顔合わせるのんは、十二、三年ぶりやし、お互いわからんでもしょうがないよ」
 イヤ、そういうレベルの問題じゃねぇから!
 そもそも、俺の記憶にある「東原のばーちゃん」と言えば……言えば……アレ?
 前に言ったとおり、「東原のじーちゃん」に関しては、俺は色々世話になったし、よく覚えている。そのじーちゃんの家に遊びに行った時の記憶を掘り起こすとだな……。
497『おればか』-2:2010/10/25(月) 07:27:56 ID:Y/ABQZ+6
 あれは、確か俺が小学校に上がったかどうかという年頃だったはず。当時は、ここ数年以上にハッスル爺ぃだったじーちゃんに、山で「修行」と称していろいろシゴかれた。
 とは言え、町育ちの俺には物珍しくてあまり苦にならなかったから、夢中になってじーちゃんの「修行」につきあってて……でも、やっぱり幼児の体力では限界があって、疲れてブッ倒れていたところを、優しいお姉さんが介抱してくれて……。
 ──アレ?
 今の記憶(トコロ)、もう一遍、スローで!
 脳内の「記憶の走馬灯」を巻き戻して、今度は注意深く細部にわたってイメージを検証してみる。
 ヘロヘロになって、じーちゃんに背負われてじーちゃん家に帰って来た俺を、客間に敷いた布団に寝かせて、傍で優しくうちわで扇いでくれる女性。
 たぶん、当時の俺から見たら、年上のお姉さんだったその人の顔は……。
 改めて、今目の前でグラスに口をつける「少女」の顔を見つめる。麦茶をコクコクと白い綺麗な喉が嚥下する様が、(二重の意味で)年齢に似合わず妙に色っぽい……じゃなくて!
 「そっくりだ……」
 「ん? ようやく思い出してくれたん?」
 グラスを嬉しそうに笑う「浴衣美少女」と、思い出の中の「お姉さん」の顔は、完全に一致していた。
 ジーザス! 童顔とか若作りってェ、レベルじゃねーぞ!
 ──そして、じーちゃん、アンタには世話になったけど、敢えて言わせてもらう。もげろ!!

-つづく?-

#ちょっとだけ続きです。ロリなコトの種明かしは次回。ちょっとだけHぃシーンも演出できれば、と思ってます。
498名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 08:02:05 ID:wpkcYmee
>>496-497
GJです
ジジイが羨まし過ぎるwww
499名無しさん@ピンキー:2010/10/25(月) 23:28:22 ID:cr2ry4iv
ロリババア「ぱすた?スパゲテーはスパゲテーじゃろ?」
500名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 02:37:28 ID:cV2BOk2A
>>497

ロリ状態でいる秘密とHぃシーンが楽しみです
どうも希ばあちゃんは俺のドストライクを捕らえた見た目なようなのでw
見た目美少女に紺色の浴衣とか意識が飛ぶかもしれん
501名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 10:06:26 ID:A1pefoTT
山高くにある神社へ参拝に行くとき
一人へたれてる中、息すら切らしていないロリ婆の光景を
明らかに高齢なお爺ちゃん、お婆ちゃんがそこらの若い年代の人達を
駅の結構ある階段をスムーズかつばてずに追い越し登ってくのを見て想像した。
502名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 18:47:46 ID:Lqniu4Rd
ロリ婆「退かぬ(避妊はしない)媚びぬ(膣外出し拒否)省みぬ(孕んだ時はその時)」
503名無しさん@ピンキー:2010/10/26(火) 19:09:38 ID:Y5ABMGcN
>>497
GJ続き待ってます

>>502
それ普通に孕みそうです
望むところだが
504名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 11:22:26 ID:hcEcxPtW
カパッ……パタン
コポコポ……

「牛乳、よく飲むよね」
「うむ、この歳だと骨折が怖いからのう。
 カルシウムは意識して摂るようにしとる」

んくっんくっ

(……胸じゃなかったんだ……)
505名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 11:57:18 ID:bqYzCPCE
(・・・バレなかったかのう・・・)モミモミ
506名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 18:14:45 ID:Aa1PdqU9
>>504-505
ロリババアw
507名無しさん@ピンキー:2010/10/28(木) 20:14:35 ID:mBuWCkWY
俺「おいババア、下着姿でうろつくのやめろよ」
婆「なんじゃ、せっかく誘惑してやっとるというのに。
あたしは一族の血筋を守るためにわざわざお前の妻になろうと言っとるんじゃぞ?」
俺「ぐぬぬ」
508名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 12:46:24 ID:qVmwTBf5
男「ごめん、出れないんだ。じゃ」
女「あ〜っ、またかわされちゃったよ・・・」
男友「あいつ、ここ最近付き合い悪くなっちゃったなあ」
女友「んー、これは一大事かもよ女」
女「つまり・・・どういうことよ?」
女友「彼女が出来てそいつに貢いでたりして・・・」
男友「まさかwww」







ロリ婆「ぶしゅっ!!何じゃ風邪かの?」
509名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 13:22:35 ID:/K4jdbN3
>>507>>508で三角関係なの?
wktk
510名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 17:11:25 ID:PUtIz9Jh
もし八つ墓村的な所に言ってもロリ婆なら乗り切ってくれる気がする。
金○一の冒険ならぬ、ロリ婆と冒険シリーズ

村人老婆「祟りじゃ〜!余所者が来おったせいでお怒りなんじゃ〜!」
自分「これ祟りなの・・・?」
ロリ婆「これが祟りじゃと?ふん、馬鹿も休み休み言え」
村人中年男性「何だと!?たかが小娘が・・・!」
ロリ婆「わしは孫との団欒が久しぶりなのだ。引っ込んでてくれないか?『若造』」
村人中年男性「・・・っ!?」
511名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 18:16:57 ID:Mh6DT0b0
男「おい、そりゃなんだ?」
婆「旅行に行くなら枕を持っていかんとのう♪」
男「枕? ってイエスノー枕じゃんか!」
婆「よく見い、イエスイエス枕じゃ」
男「なん…だと?」
婆「いつから片面がノーだと錯覚していた?」
男「嘘……だろ?」
512名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 18:28:23 ID:4h81+LMd
>>507
股引と腹巻ですね、わかります
513名無しさん@ピンキー:2010/10/29(金) 23:27:06 ID:8/yMfXpK
>>510
そういえば最後の大隊の面子も30年後の婦警も合法ロリに近い何かなんだよな…
514名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 00:16:28 ID:i5/Eesbd
セラスはロリじゃねーだろ
アーカードはロリ形態あるけど、合法ロリっていうか人外ロリだよな
515名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 18:08:13 ID:rlul+9RA
例えば前世の記憶を受け継いでるとか
精神交換もロリ婆になるのか?
516名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 18:39:16 ID:3YtxwqLw
通りすがりのおばさん「あらー、恋人さん?クスクス」
ショタ「え、えーっと」
母「親子です」
517名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 19:33:04 ID:YhUy6ZBG
男「よっと」

ロリ妻「ひゃっ !このバカ!いきなり抱え上げないでよ」

男「いやなんかだっこしたくなってな、我慢しろ」

ロリ妻「恥ずかしいから降ろしてよね!」

男「いや、このまま俺達のスイートホームへ行くぞ〜、帰ったら思いっ切りいちゃついてくれるわ!」

ロリ妻「このバカー!アホー!離せー!」

おばはん「ひっ人攫いよー!」

男&ロリ妻「!?」
518名無しさん@ピンキー:2010/10/30(土) 20:49:34 ID:rI2TtSZq
婆「あれだ! あれを買え!」
男「なぜあんなバカデカい箱のガンプラを欲しがる」
婆「だって子どもの頃はあんなもんなかったんだもーん」
男「もっと小さい箱にしろ、万札が消えちまう」
婆「買わんというのか!? おのれ80も年下のくせに!」
男「俺には小学生にしか見えんが」
婆「あくまで逆らうつもりだな、わかった、小さい箱にしてやる」
男「あ、どこに!?」
婆「すみません店員さん、コンドームってありますか?」
店員「……は?」
婆「赤ちゃんでお腹膨らませたくなかったら買ってきなさいってお兄ちゃんが……」
男「ちょっと待てええええええ!!」
婆「赤ちゃんやだよう、エグッエグッ」
店員「け、警察を……警察呼ばなくちゃ……」
男「待て! 官憲は! 官憲だけは!! くそう、分かったよ!! なんでも選べ!」
婆「おう、男に二言はないからな、吐いたツバ飲まんとけよ」
店員「へ?」
男「……くそ」
婆「ああ、隣のプトレマイオス2ってやつも買うからな」
男「ぁぁぁぁぁぁ……」
店員「お……お嬢さん?」
519『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:37:36 ID:elio+hkR
 「では……始めるぞえ、兄者」
 最初の夜と同じ純白の着物に身を包んだ華名が、厳粛な面持ちで俺の方を見る。
 「──ああ、やってくれ」
 俺が頷いたのを確認すると、華名は何か呪文のようなものを唱えながら、俺の部屋の四方の壁に、和紙に墨で何やら文様を描いた呪符らしきものを貼っていく。
 ラノベ好き的観点から予想すると、たぶんこの部屋に結界でも張っているんだろう。
 「ほぼ正解じゃ。外部からの干渉を遮断すると同時に、この加奈子の心身を活性化し、加奈子本人の意識を目覚めやすくする式じゃな」
 わかるようなわからんような……。
 「ところで兄者、妾(わらわ)が、一昨日の晩に、「加奈子を戻すには三つの条件が必要」と言うたことを覚えておるかえ?」
 そう言えば、確かにそんな事言ってたな。
 「で、結局3つ目の条件って何なんだ?」
 「うむ、それは──兄者の協力じゃ」
 華名いわく、現在の主体である華名が交替に同意し、この結界内の術式で交替をより起こりやすくしているが、もう一手、加奈子本人を呼び覚ます手段が必要らしい。
 「それはわかったが……俺は何を?」
 俺が続きを促したところで、ついと華名は視線を逸らす。
 「兄者よ、今更な話ではあるが妾は感謝しておる。
 魂に刻まれた宿業と言うべきか、妾は何度生まれ変わっても、常にひとりっ子じゃ。
 加えて、妾の転生する人物は、成長するにつれて備わるその特異な能力故か、人並みの幸せな暮らしとは縁が遠い。
 あるいは排斥迫害され、あるいは化生との戦いなどに駆り出されて、天寿をまっとうすることなくその短い生を終える。
 もしくは、逆に「生神」「聖なる巫女」として奉られた籠の鳥として一生を過ごす。
 フフフ……笑ぅてくれ。妾は、人に生まれ変わってから、転生に転生を重ね、のべ400年近くの時を生きていながら、「人の優しさ」や「暖かさ」なぞと言うモノに満足に触れた記憶は、最初の生──藤堂華名の時だけなのじゃ。
 お主は実の兄ではないが──それでも加奈子を、そして妾を「妹」として慈しみ、接してくれた。こんなことは、長い時を刻んできたて妾の記憶の中でも、初めてと言ってよい」
 時折華名が見せる、飄々とした性格に似合わぬ暗い影には、俺も気づいてはいた。いたが……まさか、そこまで重い話だったとは。
 頭で理解はしていたが、やはり「彼女」の持つ疑似的な不死性は、呪いと呼んで然るべきだろう。
 「え、えーと……好印象を抱いてくれるのは有難いが、結局俺はどうすればいいんだ?」
 「ふむ。至極簡単なことじゃ。兄者は下穿きを脱いで布団に横たわり、天井の染みでも数えておればよい」
 え、えーと……その言い方だと、限りなく嫌な予感がするんですけど……。
 「──それって、もしかして……ドラマとかでツバキの花がハラリ、と散るシーンなのか?」
 いくら精神年齢数百歳のご先祖様とは言え、姿形は年若い女の子に「セックスするの?」とは聞きづらいので、遠回しにほのめかす。
 「うむ、大丈夫じゃ。問題ない」
 そう言いながら、顔をそむけてんじゃねーよ!
520『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:38:39 ID:elio+hkR
 「却下だ却下! だいたい、心はともかく、その身体はカナのモンだろうが!?」
 ついさっきまでの「ちょっといい話」的な雰囲気が台無しだぁ!
 「その点は心配せんでよい。コトが終わった際に自動的に発動する復元呪術を、この身体にかけておくでな。加奈子の純潔そのものはすぐに元通りじゃ」
 あ、そうなのか?
 いや、しかし……うーーむ。
 「要するに俺に華名を抱け、と。それしか手がないのか?」
 「可能性を考慮し、かつ時間を考慮に入れなければ、いくつか案はある。しかし、今すぐ執り行え、確実性が高い方法となると、妾にはコレくらいしか思い浮かばぬよ」
 このテのオカルチックな事柄の専門家で大陰陽術師(自称)である華名が言うのだから、その点は間違いないのだろうが……。
 「それにしたって、なんでその、セックス、なんだよ?」
 「男女の交わりの際に神秘学的な意味での膨大な力──えねるぎーが発生するという事柄は、兄者も聞いたことがあるであろう?」
 クンダリニとかシャクティとか立川流とかのアレか。そういや某PCゲームでも魔力を繋げる手段として使用してたな。
 「うむ。しかも、兄者は藤堂家の血を引く男子であり、潜在的に強い霊力を持っておる。さらに言えば、加奈子の想い人であり、妾自身も憎からず思ぅておる故、この術の協力者として最適なのじゃ」
 なるほどー、そーなのかー……じゃなくて! 今、無視し得ないような情報をサラッと言ったな、ヲイ!
 「霊力のコト以外は、全く気付いていなかった、とは言わせぬぞ」
 う゛っ……。そりゃ、まぁ、何となくは感じてないワケでもなかったけどな。
 そもそも、俺はシスコン、カナはブラコンであることは自他共に認めてはいたんだし。
 加奈子、そして華名から、俺に向けられる好意の何パーセントかには、純粋に兄に対するもでなく「好ましい異性」に対するものも含まれてることも、まぁ、自覚が無かったと言えば嘘になる。
 となると、結局は俺自身の気持ちに帰結するワケか。
 「なに、そう難しく考えるコトはない。コレはあくまで儀式じゃ。先程も言うた通り、兄者は黙って仰向けになって、天井の染みでも……」
 「馬鹿言え。そんなもったいないコトできるか!」
 あぁ、認めよう。
 俺は妹に──加奈子、そして華名に欲情しているスケベなロリコン兄貴さ。
 愛しているから……と言うのはひとつの言い訳にはなるだろうが、それでも俺が20代後半のいい歳した大人で、相手が(少なくとも身体は)中学に上がったばかりの未成熟な少女であることは間違いない。
 本来なら、せめてカナがもっと成長するまで待つのが筋なのだろうが、思いがけずこういう機会を得て俺は、少なくとも俺の本心の何割かは、喜んでいるんだ。
 その証拠に……さっきから俺のアソコは猛りっぱなしなんだから。
 「わかった。俺はこれから俺の意思でカナを元に戻すための儀式に協力する」
 「うむ。それでは……」
 「待て、これだけは言わせてくれ」
 早速儀式に入ろうとする華名を手で押しとどめて、その華奢な両肩に手を置き、真正面から華名の瞳を覗き込む。
521『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:39:20 ID:elio+hkR
 「けどな、それとは無関係に、華名、今お前を抱きたいという気持ちも確かにあるし、差し支えなければ、そうさせてもらおう」
 「ほ、本当かえ!?」
 まさか、ここまで俺が開き直るとは思っていなかったのか、一瞬呆気にとられたような表情になったかと思うと、みるみるうちに、華名の頬が紅潮し、目に涙が浮かんでくる。
 「うれしい……兄者」
 嬉し泣きする華名を抱き締めると、華名もまた両手を俺の身体に回し、思い切り強く抱きついてくる。
 そのままでは身長差があり過ぎるので、華名をお姫様抱っこの姿勢で抱き上げて、ぐっと顔を近づける。
 華名の髪からは、ふわっと石鹸の香りが漂っていた。彼女が目を閉じるのを確認しつつ、桜色の唇を奪う。
 「んんっ……」
 瞬間、華名の体が俺の腕の中でピクリと身を震わせ、合わせた口元から熱っぽい吐息がこぼれた。
 しばしの後、俺が唇を離そうとしたところ。
 ──ぎゅ……
 華名の手が俺の首の後ろに回され、強く絡み付いてきた。その小さな腕が精一杯力を込めて俺を縛り付け、そのまま触れ合った唇から、華名の舌が俺の口内に侵入してくる。
 「んっ、ちゅ……」
 合わせるだけのキスよりも、さらに深く互いを貪ぼりあうようなディープキス。
 「あむ……れろ、んん……」
 無論、俺の方も、差し出された舌に自らのものを絡める。
 舌上にぬらりと熱をもったモノを感じる。
 「……ぷはぁ」
 口元を離しても、名残惜しそうに銀糸が一条、俺達の間に伸びていた。
 「大人の接吻を教えてやろうと思ぅたのに……兄者、どこでこんな?」
 「内緒だ。イイ男の過去を詮索しないのがイイ女の不文律ってヤツだろ?」
 ニヤリと笑うと、そのまま華名の身体をベッドに横たえ、着物の合わせ目から指先を忍ばせて、華名の素肌を撫で回す。
 「んんっ……はぁはぁ……」
 胸の敏感な部分に触れると、華名は切なげにため息を洩らした。
「んくっ……兄者、やはり、女に……なれて……はぁん」
 「はいはい。ま、俺も学生時代は一応、な。ま、この話はココまでだ」
 俺の手の動きにつれて、華名の来ている白い着物が少しずつはだけ、今やその愛らしい乳房をほとんど隠していない。
 さらに裾の方も乱れて、股間の淡い陰りが見え隠れしている。
522『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:40:25 ID:elio+hkR
 (おぉ! 和服の時に下着付けないって、本当だったんだなぁ……)
 「……何を考えておるか大体わかるが、兄者。コレは儀式に備えておったからで、特別じゃぞ?」
 タハハ、表情を読まれたらしい。
 苦笑しながら、俺もいったん身体を離して、部屋着にしているトレーナーの上下を脱ぎ捨てた。勢いあまってトランクスまで脱げちまったが、まぁいいだろう。
 「あ、兄者、そそそ、ソレは……」
 真っ赤になりながら、俺の股間を見つめる華名の様子に、ちょっとだけSっ気が刺激される。
 「おいおい、まがりなりにも過去に結婚&出産を経験した女性が、男のモノを見たくらいで動揺するなよ。馬並みってほどデカいわけじゃあるまいし」
 粗品ってワケじゃないが、俺のアレはせいぜい平均レベルだ。
 「ば、馬鹿者! それは、妾とて夫のモノぐらい見たコトはあるが……記憶にあるソレより三割方大きいぞえ」
 マジで!? ……あ、なるほど。
 「たぶん、体格の問題だろうな。俺は178センチで、カナは身長145ぐらいだろ。かつての華名が150センチ前後でそう変わらないとしても、日本人男子の身長はここ100年くらいで急激に伸びたし、当然各部位も相応に、な」
 「な、なるほど……」
 頷きつつソレから目を離せないらしい華名の様子に苦笑しながら、再びベッドの上で彼女に覆いかぶさる。
 ほとんどあらわになった胸に手を伸ばし、かすかに表面の皮膚だけをなぞる。
 「ひぃあッ! あ、兄者、もっとキチンと……くふぅん」
 言いながら華名は切なげな喘ぎ声をあげて、自分から胸全体を押しつけてくる。
 俺再び少し意地悪したい気分になって、わざと触れるか触れらないかといった程度に掌で乳首を擦ってやった。
 「ふぅ……あああン!」
 ピンク色の蕾がツンと硬く尖った。
 すかさずその先端を吸うと、華名は「ヒュウッ」と笛の音にも似た甲高い悲鳴を漏らした。
 「強すぎたか?」
 「い、いや……そんなことはない。もっと吸ってたもれ……」
 「ん、了解」

 そんな風に愛撫を繰り返して、華名の身体がだいぶほぐれたところで、いよいよ下半身に手をかける。
 肘をつくような姿勢でその近くへと顔を近づける。
 初めて見るカナのソコは柔らかなウブ毛を除くと無毛に近く、やはり未成熟な感じはしたが、そのぶん汚れなく神聖なものにさえ感じられた。
 躊躇いを振り払い、そっと舌を伸ばす。
 ひくひくとうごめき、粘り気のある液体が湧き出るカナの女の部分に舌先が触れる。
523『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:40:57 ID:elio+hkR
 「はぁンッ!」 
 その途端、華名の腿に力が入り、俺の頭を締め付ける。
 「あ、兄者、もっと優しくしてたも……」
 「や、わりぃわりぃ。俺も久しぶりだし、加減がわからなくてな」
  謝りつつも、両手で腿をこじ開けるようにして頭を押し込み、もう一度カナのソコを舐めた。
 舌先に感じる微かな塩気。
 一応自制はしてるつもりだが、徐々に興奮でブレーキが利かなくなってくる。
 俺はその部分をひたすら舐めまわした。
 「あぁ……クッ……ひぅんっ、あっ、あっ……」
 技巧も何もない、ただ舐めているだけという十代の童貞みたいな稚拙なクンニだったが、華名は嬌声を上げ続けている。
 拒絶の言葉がないのをいいことに、俺はあとからあとから分泌される液体を一心に舐めすすり、飲み続けた。
 愛しいカナの体から出るものだ。抵抗感は少しもなかった。
 俺はさらに舌先を奥へと浅く潜りこませた。
 「ふぁっ! ううんっ、あぁア! あンっ……ンっ!!」
 柔らかな内部で舌をうごめかせると、襞の収縮と新たな愛液の分泌が感じられた。同時に華名の嬌声がより激しさを増す。
 「あ……兄者……後生じゃ……も、もぅ、妾はせつのぅて……」
 涙目になりながら俺を見るその様子が、この上なく艶っぽい。
 「じゃあ、そろそろイクぞ」
 そう声をかけてから、俺は体勢を変えて起き上がり、華名の下肢を大きく割り開いた。
 「……入れるぞ?」
 快楽に蕩けていた華名だが、その瞬間、ある程度理性を取り戻し、俺を見るとしっかりとうなずいた。
 その様子を確認してから、俺は雄々しく突き立つ自らのイチモツをカナの膣口に押し当てる。
 ──ぐぐっ!
 年齢と体格に見合って、カナの膣口は狭かったが、十分すぎる愛液の分泌が破瓜の痛みを軽減させたのか、華名は僅かに顔をしかめた程度で俺を受け入れる。
 俺はきつく締めあげる肉襞の感覚を感じながら少しずつ分身を挿入していった。
 収縮をくり返す熱い柔肉に包み込まれたまま、俺は腰を進めていく。
 ──プツッ!
 そして、何かを突き破るような感覚とともに、俺の腰は華名のソレと密着していた。
524『巡恋華』其ノ九:2010/10/31(日) 12:41:22 ID:elio+hkR
 「ぅっ! ぐっ…あに…じゃ……痛…い……」
 「! す、すまん。もう少しゆっくりな方が良かったか?」
 「……いや、よい。確かに痛いが、我慢できないほど、ではない」
 途切れがちにそう言いながら、薄目を開けて華名が首を振る。
 「それに、この痛みこそ、妾が兄者に、女にしてもろぅた、証じゃからな」
 華名が俺の背中に手を回す。
 「華名……」
 「大丈夫じゃ。本当につらかったらちゃんと言うでな」
 「──わかった」
 俺は密着したまま華名と唇を重ねた。
 「ふ……むむ……んんっ!」
 苦痛の中に早くも甘い湿り気を帯びつつある喘ぎを耳にしながら、ゆっくりと腰を動かし始める。
 やがて、華名の喘ぎ声から、苦しげな響きが完全に消えたことを確認してから、少しずつスピードを上げていく。
 「ああぁっ……あんんんっ! んんんっっっっっ!」
 すでに華名の口からは、快楽に染まった呻きしか漏れ出して来ない。
 その声によって俺自身もさらなる興奮を煽られる。
 「んぁぁぁぁっ! はああああっ……あ、あに、じゃ……もう、もぅ…… 」
 激しい喘ぎの合間に、途切れ途切れに華名が、そう訴えてくる。それに伴い、彼女の全身がビクビクと震え、急激にカナの膣が蠕動する。
 「わかった。俺もイクぞ!」
 言い終えると同時に、華名のナカが波打つように引き締まった。
 「くっっっ……!」
 その刹那俺の一物にセックスによる快楽以上の刺激が伝わり、俺は限界を迎えていた。
 ──どびゅっ! どびゅっ! どぴゅっ!………
 華名を抱きしめたまま、胎内に何度も精液を発射しつづけた。
 今までに無いほど大量の精を放っていることがわかる。
 「あ……あとのことは、任されよ、兄者ぁ………」
 ぐったりと力が抜け、カナの身体の上に崩れ落ちた俺の耳に、優しく囁く華名の声を聞きながら、俺は心地よい疲労とけだるさに負け、そのまま眠りに落ちたのだった。

#ついにヤっちゃいました。次回はエピローグ。ふたり、いや3人の関係はどうなっているのか?
525名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 13:06:18 ID:zHNwz9In
>>524
投下乙!
続きが超気になる
526名無しさん@ピンキー:2010/10/31(日) 18:09:42 ID:dF7Sz2IH
華名さん可愛いよ華名さん
大きすぎる息子に目が釘付けってありがちだけど好きなシチュだw
527名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 19:31:08 ID:vQbfPAEE
ロリ婆がニヤニヤしながらパンツを脱がせたら
ビール瓶みたいなのが顔にベチンッと
一瞬にして青ざめるロリ婆
528名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 20:09:09 ID:CgWygD3+
「ひっ ひにゃぁぁぁぁぁ!」
とか間抜けな悲鳴とともにベッドから転げ落ちるんですよね
529名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 20:16:50 ID:72H6Dgc5
そんなシチュの漫画あったよ

ロリババァじゃなかったけど。

愛故に全部挿入しなきゃと、男を満足させるためにがんばるの。
出した結論は
産めば子宮口が広がるということで全部いけると。
がんばるって漫画
530名無しさん@ピンキー:2010/11/01(月) 20:57:09 ID:l5J0mRKz
>>527-528
淫乱なロリババアザマァ!!みたいなw
そして逆にニヤニヤしながら嗜虐心を露にさせ迫る若人で
531名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 10:05:35 ID:TEYDHgoZ
ロリ婆が学生時代の初恋の人だった爺さまに逢うため
若干ウキウキしておしゃれしているロリ婆に苛々しちゃう孫
なんてシチュエーションって中々お目にかからないな
何でだろ?
532名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 11:04:14 ID:7TmULXHX
>>531
それ最高だなw
そのシチュで誰か書いてくれ……
533名無しさん@ピンキー:2010/11/02(火) 18:59:19 ID:+85izbsU
こういうスレだとクォヴァディスのフレイヤ教授くらいは基礎知識かな
534名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 00:27:51 ID:7Ow5C3AC
>>533
メジャーと思っていても知らない人は結構居るものですよ?
535名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 19:12:33 ID:46VkmQPv
クォヴァディス
オーディンは見た目20代の8000歳
フレイヤは見た目9歳くらいの数百歳
生まれた時代は同じなのにタイムスリップの誤差が発生してしまった
こいつらダブル片思いなんだな
536名無しさん@ピンキー:2010/11/03(水) 20:47:35 ID:I6jYf4+e
佐倉のかむろちゃん

ライバルが急接近中だと...?
537名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 00:20:38 ID:sfQpNveu
ドラクリウスのベルチェとか良いよ
しかし投下はまだかね……
538名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 02:21:57 ID:nK/IQ8ll
ロリババア全盛だな
俺も大好きなんだけど
10代・20代の恋愛・結婚適齢期で
見た目はロリぃのも乙なものだと思ふ
539名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:20:55 ID:leTA8Htp
ふと疑問。
中身はともかく、スレ住人の思う『ロリ』って何歳ぐらい?

【A】ローティーンぐらいまで
【B】二桁にならない程度
【C】義務教育未満
【D】Aより上/Cより下
【E】作中での相対年齢に依るので気にしていない

個人的には、合法ロリ・ロリババアと言われたらB?
単なるロリだとAだけど、何か付くと低年齢化する不思議
540名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:26:56 ID:08Ud7Itr
>537
ベルチェ! エルシェラント・D・アノイアンス様こそ我が究極の理想!
……ってのはちと言い過ぎだが、
・180歳オーバーだが、見かけは10歳前後の金髪ツインテメイド
・ただし、満月の夜のみバインバイン
・メイドスキルは完璧
・体術など戦闘スキルも達人級
・さらに吸血鬼としての特殊能力もハンパない「叫喚の魔女」
・自称、「荻島潤(主人公)の最強の使用人」、「最強の切り札」
・主に対して絶対的忠誠を誓いつつ、普段の言動は「ちょっと怖いけど面倒見のいいオカン」
・メイドであり、妹、姉、母、恋人をすべて兼ね備えた存在
 ……とパーフェクトすぎるよなぁ。
 「華名」さんは、当初彼女をモデルにしようとして、あえなく失敗しますたorz
541名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 10:40:01 ID:WVY1umjW
バインバインになるだけで問題外だ
542名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 12:17:52 ID:sfQpNveu
>>538
そもそも>>1に出てるのが小萌先生だし、合法ロリ系の投下も人気じゃないか

>>539
Eかなぁ、見た目が中学生位までなら
まぁ、合法ロリ系で設定が中高生とかなら見た目小学生希望だが

>>540
華名さんのモデルはベルチェだったのか
続き待ってます。

>>541
その程度の外見の可変は勘弁してくれw
普段はロリババアだ
543名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 13:54:41 ID:AciO/qp1
でもなんでエルシェラントがベルチェになるのかな
544名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 15:57:22 ID:yd9xe1Y4
巨乳フェチの主人公の元にやってきたロリババァ。
主人公としては、ロリババァの可愛さは認めるがぺったんこだから手を出す気にならない。
ロリババァはそれを気にして、乳を大きくすべく努力してみたり、
時には、憤りのあまり主人公が隠していた巨乳モノのビデオを捨ててしまったり……
もちろんその後本気で主人公に怒られてしょげたり。

エロに行くまでが長そうだ
どのみち書けないけどorz
545名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 20:43:48 ID:NSOcVkNL
ロリ婆が昔女子高通いだった頃の『武勇伝』を
ロリ婆の後輩が男に話しちゃったでござるの巻


男「婆ちゃん・・・(信じられない、というような視線)」
ロリ婆「!?こら後輩!孫に変な話を吹き込むな!?」
後輩婆「男ちゃん、先輩みたいに女泣かせの、たらしにならないようにね」
男「は、はぁ・・・」
ロリ婆「何を言うとるのじゃ!?お、男よ!今はそんな事はないんじゃよ!?」
546名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:41:41 ID:REWnUIUj
若い頃に神隠しにあってのう
それから年をとらなくなったんじゃ
あれはまだ晴信公が国主になられる前でのう
こう山道をパアッと眩い光が照らして
気づいたら銀色の人達に囲まれて……
547名無しさん@ピンキー:2010/11/04(木) 21:46:05 ID:AciO/qp1
蟲師1話の祖母ちゃんがそんな感じだったな
548名無しさん@ピンキー:2010/11/05(金) 00:12:17 ID:9FBEZAN4
職人さん達が来ないのはまた規制なのかな

続きが読みたいのが沢山あるのに残念だ
もちろん新作も大歓迎なんだが
549名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 12:58:29 ID:ziWSPFF2
祖母とは親友だったロリ婆なんてのはどうだろう?
祖父へは片思いだったけど祖母に祖父が惹かれた事を知って身を引いた、とか

これなら世間体的に制約も少なくね?
550名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 13:28:47 ID:pJ6iGIXZ
>>549
例によって
「そなたはわしの初恋の方…つまりそなたの爺様じゃが…その若いころによく似ておるのぅ」
とか言いながら、そっとすり寄ってきたりするわけですね
551名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 13:37:58 ID:kVdbdDft
祖父と比較されて男がやさぐれてロリババアが焦っちゃう展開とかもあるのかね?
552名無しさん@ピンキー:2010/11/06(土) 14:28:51 ID:rnJLWW5l
キレて押し倒したけど、ハッと我に帰ってやめる
そしたらロリ婆が服を脱ぎ始め……
553名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 02:52:01 ID:wM4ho0ip
>>549-552
そういうの好きなんだ
昔の男の影にマジで苛つく男とかが見れるのもロリババアとか合法ロリの良さ
まぁ、初恋でも美味しく頂けるけどねw
554名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 03:07:35 ID:UTB8NnS7
ロリババアは飴を標準装備しているっ!
555名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 03:58:42 ID:tTqVKw/C
(……糖尿?)
556名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 08:30:14 ID:5PcxIW9Z
>554-555
噴いちまったじゃネーかw
関西系ロリババアはアメちゃん常備。
それ以外は糖尿の気ですね。俺が糖尿なんだからよくわかります。

ロ婆「ほんに、最近の注射器は痛くないのぅ」
キャミソールを捲り上げてインスリンを打つロリババア。
透き通るような白い肌に一点だけ赤い点があり、そのコントラストにどきっとする若男


いや、最近の医学の進歩には本当、驚愕します。だって痛くないんだもの。
557名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 08:39:09 ID:501cJM4W
このスレで言うと希さんや琴さんみたいなババア言葉じゃないロリババアが好きなんだが、お勧めある?


こう、ババア全開な訳でなくどこか仕草や物腰にババアを感じるロリが好きなんだ
558名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 13:51:54 ID:wmR7kjV6
立ち上がるときに
「あ〜よっこい庄一」
とか言ったりするのか
559名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 14:46:04 ID:NCpDNn/5
ロリ婆「ば、馬鹿ものぉ!?」
男「?」
ロリ婆「だ、男子たる者、軽々しく婦女子に肌を見せるなど・・・!」
男「そんな大袈裟な・・・」
ロリ婆「まったく、亜米利加にかぶれおって・・・ブツブツ」
男「あ、もう昼か。俺、何か作るよ?」
ロリ婆「男子たる者、厨房に入るべからず、じゃぞ!」
男「いや、一人暮らししてたから・・・」
ロリ婆「わしが作るからお前は座っとれ」


たまに田舎だとこういう所があった
560名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 16:16:33 ID:Z7upAMMj
田舎だとロリ婆が居るとこもあるのか…
561名無しさん@ピンキー:2010/11/07(日) 23:11:31 ID:wM4ho0ip
>>557
どことなくババア臭いのが良いのですね、わかります。
562名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 03:29:55 ID:Mr7nt/lW
厨房に冷蔵庫があると、自分でビールも取り出せない
563『巡恋華』其ノ後日:2010/11/08(月) 09:11:25 ID:f3JovHb0
 「じゃ、お兄ちゃん、いってきまーす!」
 今朝も元気に、カナは中学校に通っている。
 「おぅ、クルマに気をつけてな。それと、知らない人にお菓子とかもらっても、ついてくんじゃないぞ?」
 「ヤダ、幼稚園児じゃあるまいし……お兄ちゃん、あたし、もぅ子供じゃないんだからね!!」
 口を尖らせるカナの顔に、ほんの一瞬だけ誰かの面影がダブる。
 (うん、知ってるよ……)
 そう心の中で呟きつつ、俺は明るく笑い飛ばす。
 「ハハハ、こいつは、「リッパなれでー」に失礼だったな」
 「──お兄ちゃん?」
 僅かに何か言いたげな表情になったカナだったが……。
 「ん? なんだ、カナ
 「……ううん、何でもない。それじゃあ、いってきます!」
 結局何も言わずに、そのまま出かけて行った。

 ──俺が華名の身体を抱いた時から、およそ3週間ほどの時が流れていた。
 あのあと、目を覚ますとベッドからは華名の姿は消えており、代わりに枕元にメモ書きの手紙が残されていた。
 約束通り、このまま加奈子の意識を戻すこと。また、加奈子の純潔も、すでに元通りにしてあること。ただし、加奈子の身体は深い眠りについているため、明日はたぶん寝坊するだろうこと。
 そういった諸々の諸注意の最後に、簡潔にこう書き添えられていた。
 『この二日間、楽しかった。ありがとう、兄者。加奈子と幸せにな
  追伸 老婆心ながら一言。加奈子を不必要に子供扱いするのは控えたほうがよい。幼くともすでに「女」じゃぞ?』
 「……なんでだよ、クソッ!」
 俺はアイツに……華名に、たいしたこともしてやれなかったのに……。
 どうして、こんな最後まで気を使ってくれるんだ!?

 翌朝、目を覚ました義妹がいつものカナ──加奈子に戻っていることに安堵しつつ、俺の胸のどこかに穴が空いたような寂しさも感じていた。
 時間が経てば、この寂しさも忘れられるかと思ったんだが……。
 「まぁ、しょうがねぇわな」
 俺にとって最愛で最優先事項である、妹のカナ。目の中に入れても痛くないその娘の姿は、(同一人物なのだからあたり前だが)嫌が応でも、もうひとりの少女──と呼べるかは微妙だが、あの古めかしい言葉づかいをする御先祖様を思い起こさせるのだから。
564『巡恋華』其ノ後日:2010/11/08(月) 09:12:34 ID:f3JovHb0
 無論、あの時の選択を後悔する気はない。
 俺にとってカナは、ことによったら自分の命以上に大事な存在だ。
 以前なら、それは単に「妹に対する兄の感情だ」と誤魔化していただろうが、華名のおかげで自分があの子を「女」として意識していることも否応なく自覚、いや認めさせられた。
 もっとも、カナのほうが俺を恋愛対象として意識してくれるかは、また別の問題だけどな。
 けれど──あのもうひとりのカナ「藤堂華名」が、俺の心の一部を確実にかっさらって行っちまったことも事実なんだよな。
 「ま、二度と会えない人のことを思って、溜め息ばかりついてても仕方ねーか」
 生きている人間は、たとえ辛くても去った人のことを思い出に変え、日々を懸命に生きていくしかない。それは、8年前に家族を喪った時に、嫌と言うほど思い知っていた。

 「ねぇ、お兄ちゃん……何か、あたしに隠し事してない?」
 だから、その晩、カナにそう聞かれた時も、笑顔で嘘をつけてたはずだった。
 「ふふふ……さすがだね、加奈子くん。冷蔵庫の奥に隠してあるファミーユのシュークリームのことを、これほど早く嗅ぎつけるとは!」
 「え、ホント!? ラッキー♪ ……じゃなくて!」
 一瞬だけ素で喜んだカナが、すぐに真顔になる。
 「──お兄ちゃん、あたしの顔を見て、時々哀しそうな表情してる」
 「!!」
 迂闊だった。表面に出してはいないつもりだったのに。
 「そんなコトは……」
 「あるもん! いつもじゃないけど、あたしを通して誰か別の人のこと考えてるんでしょ?」
 ──参った。これが「女の勘」と言うヤツなのだろうか。
 華名の伝言にあった「幼くともすでに女」という言葉の意味を、しみじみ再確認していると、珍しくカナが目を吊り上げて怒る。
 「ホラ、また! 今も、あたしが目の前にいるのに、その女性(ひと)のこと考えてる!」
 何も言えないでいる俺の胸に、ドンッ! と体当たりするかのように飛び込んでくるカナ。
 「……ずっとね、考えてた。
 お兄ちゃんはお兄ちゃん、あたしより年上の大人の男の人なんだからって。
 これまで5年間、あたしを守ってくれてたんだから、もし恋人とかができても、笑って祝福してあげようって。
 でもね……ダメなの! あたし、自分で思ってた以上に悪い子だったみたい。
 お兄ちゃんが誰かほかの女の人と抱き合ったり、キスしてたり、せ…せっくすしてたりしたらって考えると、すごく悲しくて嫌な気分になるの。
 あたし……お兄ちゃんのコトが好きなの!!」
565『巡恋華』其ノ後日:2010/11/08(月) 09:13:02 ID:f3JovHb0
 それは、あの入学式の夜にカナから聞いた「大好き」と似て非なる言葉だった。
 あの時の言葉は兄としての俺に投げられたものだが、今のそれは明らかに「男」としての俺に対するものだ。
 カナに対して単なる「妹」以上の意識を抱いている俺にとって、それが嬉しくなかったはずがない。
 だから油断していたのだろう。
 「はむッ……」
 胸の中のカナに何か言おうと俯いた瞬間、カナに口づけをされてしまったのは。
 (ちゅ、中学生の女の子に唇を奪われるとは、この藤堂陣八、一生の不覚……あぁ、でもやわらかいし、いいにおいがするし、きもちいーなぁ)
 不意打ちとは言え、元より最愛の女性とのキスなのだ。後半に少々ダメダメな思考が混じってしまうのも、ご寛恕願いたい。

 だがしかし。
 ──バチッッッ!!
 カナと触れ合っている唇から静電気のような感覚が発生したかと思うと、何か空気の壁のようなモノに、俺の身体ははじき飛ばされた。
 「ってぇ……何だ、何があったんだ、一体!?」
 尻もちついた姿勢から立ち上がろうとすると、涼やかな声がかけられた。
 「あいかわらず、ボケボケした顔をしておるのぅ、兄者」
 眼の前のカナの表情は、先ほどまでの「恋する女の子」から一転、呆れたようなモノに変わっている。
 「!! ま、まさか……」
 華名、なのか?
 「ほほぅ、たったひと言葉で見破ってくれるとは、さすが兄者よ。コレも妾(わらわ)と加奈子への愛故、と思ぅてよいのかの?」
 ……まぁ、ソレは今更否定しない。
 「じゃが、こんな早くに加奈子に手を出したのは軽率じゃったのぅ」
 手を出したって……さっきのキスのことか? いや、でもアレはカナの方から……。
 「とは言え、兄者も拒絶はしておらなんだじゃろ? あまつさえ、舌まで入れてきよってからに……13歳の童女相手にやり過ぎじゃ!」
 そう言われると言い返せねーな。
 華名いわく、カナが性的な刺激を受けて意識がオーバーフローして、かつ相手が潜在的霊力者である俺だったため、再度「揺り起し」のようなモノが発生して、再び華名の人格が表面に出て来たらしい。
 「まったく……確かに子供扱いするなとは書いたが、まさか中学も出ぬウチに手を出すとは」
 華名の叱責にぐぅの音も出ない。
566『巡恋華』其ノ後日:2010/11/08(月) 09:13:32 ID:f3JovHb0
 「え、えーと、それで元には……?」
 「無論、前回と同様の方法で戻れる。じゃが」
 そこで言葉を切り、ニヤリと笑う華名。
 「せっかく出られたのに、そのまますぐに元に……と言うのは少々味気ないでな。
 幸い、明日からはごーるでんうぃーくの連休じゃて、その間、妾も羽を伸ばさせてもらうぞえ?」
 あー、やっぱり。いや、そうなるんじゃないかとは思ってたけどさ。
 「それでは、兄者、またしばしのあいだじゃが、よろしく頼むわえ」
 それでも律儀にペコリと頭を下げる華名に──愛しいちっちゃな御先祖様に俺が言うべき言葉は、ただひとつだ。
 「うん、よろしくな。それと……お帰り、華名」

-終-

#以上、第一部・完ってところですかね。言うまでもなく、第一話冒頭のやりとりは、このゴールデンウィーク中のひとコマです。第二部以下は……まぁ、アイデアが溜まれば。
「もうひとりのロリババア」とか「加奈子に華名のことがバレる」とか「華名、カナとして学校に行く」とか、色々考えてはいるんですが……
567名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 11:09:15 ID:f+tLRhEX
いい意味でラノベっぽい雰囲気!GJでしたー!
568名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 21:54:07 ID:6pNJ61w6
>>563-566
超GJ!!
第一部完乙です
華名さんとカナちゃんで修羅場!?
まぁ、華名さんが退くでしょうけど


そしてもう一人のロリババアだと……
次回も待ってます。
569名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 23:16:20 ID:M5qzL1wy
ロリ婆「わしは何十年色恋を我慢したのじゃ!もうわしは我慢しない!」
ロリ婆「男はわしのじゃ!わしだけのものじゃ!誰にも譲らんのじゃー!」
男「・・・」
女「そこまで・・・」

ロリ婆には中々年寄り特有のあの図々しさ的なのが表に出ちゃうキャラって
少なくともラノベとかでは自分はお目にかかれなかった。
やっぱロリ婆はクール&キュートなのか
570名無しさん@ピンキー:2010/11/08(月) 23:25:07 ID:6pNJ61w6
>>569
相応の理由、背景があれば男に拘るロリババアも良いと思う
それはそれで可愛いしね
571名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 00:21:47 ID:tPQPmPBV
ラオウ的なのが主流だよね
だれを愛そうが〜、っての
この方がハーレムにしやすいし作る方でも楽でいいよね
572名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 02:08:09 ID:AAKuoWYt
とはいえ独占欲全開で情愛の深いロリババアというのもまた良いと思う
573名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 03:52:44 ID:8U5B90qR
>>569
でもこういうのいいよね。男が寿命で先に逝ってしまったら壊れてしまいそうなぐらいのがいい。

「頼む……一日でよいから、儂より長生きしてくれぬか……もう、ひとりじゃ、生きていけそうにないのじゃ……」
「それは無理」
574名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 07:06:55 ID:VDXTXrbE
>>573
そう考えるとロリババアは切ない存在だよな
歳の差と恋人が死んでも自分は死ぬ気配がないなんて
そりゃ心を塞がなきゃやってられんかも知れん
575名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 08:55:11 ID:AAKuoWYt
最後は必ず男の方が老いて死ぬとわかっているのに恋心を抑えられないロリババアとか可愛い
576名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 12:29:34 ID:qFMNPyxm
>>569
なんかそのロリ婆は最終的に
「愛の巣へようこそ。これが相思相愛の性交じゃ。
 わしはついにこいつと一つになった。もう誰にもわしの腰を止めることはできぬ。妬心に悶え死ね」
とか言い始めそうだ。
577名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 14:46:39 ID:Y0/slbQV
>>574-575
逆に『見た目は若いのに実年齢通りポックリ逝ってしまう』のはどうか

……何故か、葬儀屋の人が内心ツッコミまくるギャグ展開が脳裏に浮かんだ
578名無しさん@ピンキー:2010/11/09(火) 19:18:24 ID:dKkLjA7q
↓この記事の喫茶店に、ロリババアが就職希望して、断られる光景を妄想した
ttp://www.asahi.com/national/update/1105/TKY201011040522.html

バ「なぜじゃ!? ワシはこれでも旧華族の御屋敷に勤めた経験もあるベテランじゃぞ!」
孫「はいはい……(ロッテンマイヤさんじゃなくてクララにしか見えないからだと思うよ)」
579名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 00:55:29 ID:ane4t3A3
>>573
はめぞん一刻ってわかったかな。ちょっと遠いかな。
580名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 07:00:58 ID:k54tfogC
>>578
お向かいのメイド喫茶にスカウトされて、ぶすくれた接客態度が
「ツンデレロリメイド」として大人気になるんですね


>>579
ごめん
さだまさしの関白宣言かと思ってた
581名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 07:29:14 ID:Df7j/T7/
めぞん一刻は知識として知っているレベルの俺が通ります。

ロリババァはジェネレーションギャップとかの話題はしないんだろうなぁ
582名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 09:06:36 ID:ubm/58g6
ギャル語とかを見て「最近の女の考えはわからん・・・」
とは言いそうな気がする
583名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 19:52:55 ID:QRYoGn/i
>>582
古風でクールでキュートなロリババア可愛いよロリババア
584名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:02:41 ID:FczonnLm
婆(86)と母(54)と娘(30)と孫娘(13)が
みんな13歳にしか見えないとしたらどうだ
585名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:13:26 ID:xan7fPsu
後ろ二つなら藍蘭島であったな
586名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:24:49 ID:IT9jgDVv
>>580
そして、繁盛するお店を見て「どうじゃ、コレが本物の侍女勤めをした女の魅力じゃ!
フフフ、わしを雇わなかったコトを後悔するがよい」と悦に入るロリババァ。
(もちろん、人気の理由は明らかに異なる。ちっちゃいメイドさんのツンデレ気味な
こまっしゃくれた態度がウケてるため)
587名無しさん@ピンキー:2010/11/10(水) 22:26:12 ID:QRYoGn/i
>>584
萌えるじゃん
しかしその年齢はどこから?
588名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 07:53:49 ID:AnY/xrVI
>>584
最高や!最高の家族構成や!
589名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 16:32:09 ID:8Imyzcm5
ロリ婆を前に座って抱いた状態でテレビとか見てみたいな
多分ロリ婆は
「昔はわしが抱いてやってたのに・・・」
と面白くなさそうにブツクサ言う気がするが
590名無しさん@ピンキー:2010/11/11(木) 18:25:45 ID:0WgFPQAI
>>589
ロリババア可愛いよロリババア
591名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 08:39:12 ID:kmUSyZLk
ロリ婆(祖母)が離れる間、孫の面倒を誰がやるかで揉めちゃう姉と妹
ロリ婆(祖母の姉)「やはり年長者であるわしが・・・!」
ロリ婆(祖母の妹)「一番若いわしが・・・!」
ロリ婆(祖母)「出張に出る間だけじゃと言うのに・・・」
ロリ婆(祖母)「後、孫はわしのじゃから」
ロリ婆(姉妹)「!?」
男「?」
592名無しさん@ピンキー:2010/11/12(金) 08:47:02 ID:4oc/UxkT
>>591
三姉妹ロリ婆w
素晴らしい……
593名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 10:29:02 ID:ym+u/knn
朝の登校前、ロリ婆と男が些細な事でケンカ

ロリ婆「お主なんか知らん!」
男「何処へでも行け!」

何処か気持ちにしこりのあるのが嫌だし謝ろうと帰宅するもロリ婆不在

きっと買い物だろうと待っていても日が暮れても帰って来ない

まさか今朝の言葉を真に受けたんじゃ・・・と不安になる男

男「帰ってきてくれ・・・」
ロリ婆「男よ、何しとるんじゃ?」
男「!?」
ロリ婆「んむっ?お主、泣いとるのか?」
男「な、泣いてねえよ!」
ロリ婆「わしがいなくて寂しかったか?まだまだ子供じゃのう♪」
男「だから泣いてねえ!」
594名無しさん@ピンキー:2010/11/13(土) 21:50:57 ID:vRuTemLF
男「これは… 一番水だ…」

こうですね。わかりm
595名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 18:34:55 ID:HrbdD5Ek
ロリババアは見た目がガキの癖に大人の魅力と精神で甘えさせてくれそうなのが良い
あぁ、ロリババアに甘えまくりたい
596名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 20:29:18 ID:ry1CG4sy
ロリババアの胸元は泣き心地がいいんだろうか・・・?







いや、懐の年季の広さ的な意味で他意はないんだぜ?
597名無しさん@ピンキー:2010/11/14(日) 21:49:59 ID:HrbdD5Ek
そこは抱き枕状態とかにして甘えるんだよ
甘えるついでにエロいいたずらをしながら
598名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:04:03 ID:T8WMmXXP
ロリ姉「○○くんどうしたの?」

男「姉ちゃん、俺彼女に振られちゃったよ…」

ロリ姉「そっかぁ、おいで」
男「姉ちゃん…」

ロリ姉「よしよし」

男「姉ちゃんは昔からいい匂いだな」

ロリ姉「あっ!変なとこ触っちゃ…ひゃんっ」



事後
男「スースーzzz…」

ロリ姉「クククッ計算通り」
599名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 01:31:59 ID:EP/Nee1I
汚いな、流石成人女性は汚ない
でもそんなロリババアとか合法ロリが好き
600名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 09:39:48 ID:yFYSmCP2
ロリババァにペニバンでハードに逆アナル調教とかされたい。
しかし俺には文才がなかった…あとついでに需要もなかった。
601名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 09:56:00 ID:h+fpPxHl
風呂に入っている所を毎回乱入してきては
「身体を隅々洗ってほしいの」な誘惑をするロリ婆
後ろ姿は見た目幼いはずなのに艶っぽい雰囲気出してそうな気がする
602名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 17:35:55 ID:EP/Nee1I
>>600
フェラのついでに前立腺刺激してくれるロリババアなら

>>601
必死に誘惑するロリババア可愛いよロリババア
603名無しさん@ピンキー:2010/11/15(月) 22:39:52 ID:Va6cusBh
ロリババアにアナル舐めはしてもらいたいと思う。
604名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 00:34:32 ID:E4s/iUV7
ロリババアに口で奉仕されるの最高だな
ただ棒を舐めてしゃぶるだけでなくアナル舐めや玉しゃぶりまでしっかりやって貰えるとは
605名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 08:42:37 ID:3xJvP44A
総入れ歯のお婆さんが若返ったら、やっぱり歯も生えるのかな
生えなかったら歯茎フェラ
606名無しさん@ピンキー:2010/11/16(火) 11:02:36 ID:dJI7DMqN
ロリ婆が遊びに来た男の恋人と話してみたら
ロリ婆「何?着付けがわからんじゃと!?」
ロリ婆「ま、まぁよいわ・・・裁縫は・・・出来ん!?」
ロリ婆「舞踊とか何か習い事は・・・しとらん!?」
ロリ婆「ええい!この事位、婦女子としてたしなんでおけぃ!」

男「酷いよ、帰っちゃったじゃないか」
ロリ婆「ふん!」
607名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 00:44:56 ID:4US3AKEC
>>606
ロリ婆わざと追い返してるだろこれw
嫉妬ですね、わかります
608名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 05:11:39 ID:Pn1uTreL
>>573
「頼む……一日でよいから、儂より長生きしてくれぬか……もう、ひとりじゃ、生きていけそうにないのじゃ……」
「それは無理」


ここは『見た目幼い』女性のスレでは?
言い換えると、『実際は年寄り』の。

普通に考えて、先に死ぬのは女の方。


「頼む……一日でよいから、儂より長生きしてくれぬか……もう、ひとりじゃ、生きていけそうにないのじゃ……」
「むしろ早死にするのが無理」

が正解では?

「儂が死ぬ時、お前は生きててくれ」
という意味で、
「儂の年齢を上回るまで生きろ」
という意味じゃないし。
609名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 05:38:41 ID:4US3AKEC
>>608
ロリババアスレでもあるので
出生からそれこそ一世紀位経ってるのに、見た目が10代半ばから場合によっては一桁みたいなロリババアで
今から一世紀後もまだまだ元気そうだぞこのロリババア、みたいなのにそんな台詞言われたら
無理としか言えないだろ
ただの年上合法ロリとかならともかく
610名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 08:25:21 ID:1oLiDJay
ロリ体型を最大の武器にするロリっ子姐さん
611名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 13:47:32 ID:RYJg75xD
婆「利発そうな子じゃのう。私の若い頃にそっくりじゃ。」
近所の幼女「えー・・・成長してもちっちゃいままなのやー」
婆「・・・っ!・・・っ!!」
男「猛る気持ちもわかるけど、落ち着いてどうどう」
ロリ婆に限って「好き嫌いしてると大きくなれんぞ」が通じない気がする。
612名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 17:18:36 ID:8gj2fvKF
ロリ姉「おい」

弟「あんだよ」

ロリ姉「膝に座らせろ」
弟「却下する」

ロリ姉「死ねクソガキ」
弟「口悪っ!?」

ロリ姉「黙れ、あんたの膝は今からアタシの特等席だ」

弟「わけわからんが、これでいいのか?」

ロリ姉「まあまあ…」





ロリ姉「…♪」
613名無しさん@ピンキー:2010/11/17(水) 20:57:00 ID:Ro1+vK+K
>>611
逆に考えるんだ
目の前に実例がいるからむしろ説得力が増すと考えるんだ
614名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 14:43:58 ID:KV9ZbCLu
ロリ婆「ほれ!日本男子たる者、臆してどうする!」
男「だからって薙刀はずるくね!?リーチが木刀と違いすぎ!」
薙刀の有段者でもあったロリ婆に剣道対薙刀のif話をしたら
予想外にロリ婆が熱くなってノっちゃったでござるの巻
ちなみに俺の婆ちゃんの実話・・・
615名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 16:00:30 ID:jXk0EWKl
素敵なばあさんだな
616名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 16:17:41 ID:zO/qdRin
ここって合法ロリの需要ないん?
専ら話題に挙がるのが婆の方が多い気がする
617名無しさん@ピンキー:2010/11/18(木) 18:13:37 ID:ZGY/uE4a
>>616
合法ロリ、ロリババア共に需要ありまくりだよ
実際合法ロリ系の話が投下されても多いにスレが盛り上がるでしょ?
618名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 00:37:55 ID:HrkzOlU5
>>614
婆様かっけーw

>>616-617
うむ合法ロリもロリババアもどんとこいだ
619名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 02:12:05 ID:cH0Ke7H7
萌え語り的にネタにしやすいのがロリババアなだけであって俺はむしろロリ年増のほうがす…いや、どっちも捨てがたい…
つまり書いてくださいっていいたいのですよ

そういえばハレルヤオーバードライブのハルさんはこのスレ的の守備範囲外なんだろうか。
620名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 10:27:56 ID:qn5bIm2w
ロリ婆がいれば呪いの洋館と呼ばれてる所で事件とか起きても
何故か生き残れる気がする。
621名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 11:25:20 ID:HrkzOlU5
>>619
知らないので調べた
まぁ、良いんでね?合法ロリとはそれぞれで定義がかなり変動するので
個人的には面白そうな作品を見つけられたので感謝
今度読んでみる


>>620
なんかどっかであるような話?
622名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 13:31:13 ID:dmqeDSlu
そういえば、合法ロリとロリババアの中間的な存在、ロリママorロリ母さんも、ココ的にはOKなはずだよね。
いや、昔のHD整理してて「CAROL」って同人ゲーム発見し、再プレイして思い出したんだけど、コレの主人公(高校生)の母親が、外見的には主人公とほぼ同年代(下手したら中学生?)なんだ。
まぁ、実は生みの親ではなく、アンドロイドだったりするわけだけど、でも間違いなく赤ん坊から主人公を育てたのは、その母親(無論、母親と恋人になるエンドもある)。
コレがロボ子じゃなく生身の人間だったら、まさに「ロリママとイチャイチャ」ってことで、ココ向きな題材かなぁ……と思ったもので。
(いや、ロボ娘はロボ娘で好きだけど。マルチとかイルファとか)
623名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 14:05:19 ID:HrkzOlU5
>>622
ロボなロリババア、合法ロリもありだろ
大体このスレに投下された作品にはアリスおばちゃんという逸材が
624名無しさん@ピンキー:2010/11/19(金) 17:59:12 ID:3l7EBUi5
昔は
おかんちんまい や 母は強し
読んでいたがあれも該当なんだろうなぁ
625合法ロリ萌 LV0〜MAXのガイドライン:2010/11/19(金) 19:42:56 ID:EGG1d0lT
LV0 合法ロリ?どうせありきたりなロリキャラだろ
どうでもいいよ…
LV1 ふぅーん…どっちかっていうと大人なのか?ってかなんで身長低いの?
LV2 癖のある性癖だけど大分馴れたな、身長や貧乳を気にするのも結構いいかも
LV3 やべえ合法ロリって女神じゃね?
理想の年上って感じ
LV4 ロリ上司とかロリ教師もいいな
LV5 ロリババアとか別にロリなババアなのに優遇されててウゼェ
ロリババア死ね!
LV6 ババア結婚してくれ!
LV7 やべえババア最高!
ババアと水さえあれば生きていける!
LV8 結婚した!俺はババアと結婚したぞ!
LV9 やっぱ合法ロリと言えば千年以上生きてるの前提だろ
MAX ショタジジイとちゅっちゅしたいよぉ〜




一度ガイドラインなるものを作ってみたかったからやった
なんというかごめん
626名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 12:57:22 ID:OaI6XHU0
LV5はツンデレってるだけなのか?
LV6とのギャップがwww
627名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 16:33:48 ID:0Eztop39
ロリ婆と一緒に寝るときはよく親が子供の身体を一定のリズムで
ポンポンして寝かしつけるのを
されたいとは思うが、同時にロリ婆にしてあげたいと思っちゃう不思議
628名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 17:10:19 ID:GSv9XNnY
子宮口を一定のリズムでトントンしたらいい
629名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 17:42:02 ID:yvwVh/Aq
>>628
愚か者、衝く時は強弱緩急をつけるものじゃぞ!
630名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 20:16:02 ID:AkYTYwto
>628-629 不覚にも愚息が反応した
631『おればか』-3:2010/11/20(土) 20:56:21 ID:kYzsOw9B
 再び判明した「衝撃の事実」にショックを受け、それでもとりあえず希…ばぁちゃんとの会話を無難に(けれど上の空で)こなしていたところ、幸いなコトに母さんが出先から帰って来てくれた。
 「ただいまー……あ! お母さん、もう着いてたのね」
 「こんにちは〜香苗ちゃん。うん、タカ坊に駅まで迎えに来てもろぅたんよ」
 「ほぅ、お駄賃をガメないだけの分別はあったようね。よし、偉い偉い」
 と、俺の頭をグリグリ撫でてくる長身の女性が、俺の母さんだ。37歳という実年齢よりは多少は若く見えるかもしれないが、それだって十分常識の範囲内で、ごく普通のオバさんである。
 いや、「普通」よりは、少なからずタフで豪快ではあるか。
 元実業団バレーの選手で、下手な同年代の男性より腕力も度胸もあって、ご近所でも(色んな意味で)頼りにされてる。現に、空き巣と引ったくりを2回ほど現行犯で捕まえたこともあるくらいだしな。
 ちなみに、父さんは対照的に小柄で細身なインテリっぽいタイプ……つーか、大学教授なんだから、実際にインテリそのものなんだが。
 このパワフリャ女な母さんが、少女めいた(と言うか美少女そのものな)外見のばぁちゃんの娘だってのは、まったくもって納得ができねー!」
 「何、バカなこと、大声でわめいてるんだい、この子は!」パカンッ!!
 「イテッ!」
 どうやら、途中から声に出してたらしい。にしても、母さん、おたまで息子の頭殴るのは
勘弁してくれ。
 「で、本当のトコロ、どうなのさ?」
 この際なので、開き直って聞いてみる。
 そもそも、希…ばぁちゃんの場合、まともに妊娠・出産できるのかさえ、危ぶまれる状態だろ? いや、物の本とかでは「10歳の女児が出産」とかいうケースもあるから、絶対不可能とは言わんが。
 「「…………」」
 母さんはばぁちゃんと一瞬顔を見合わせたのち、まじめな口ぶりで話し始めた。
 「ふぅ……孝之の疑問ももっともか。お前もそろそろ分別のつく年頃だから教えるけど、確かに希おばぁちゃんは、母さんの実の母親じゃないわ」
 ! やっぱり。
 謎はすべて解けた!!
 「あ、だけど勘違いするんじゃないよ。忠孝父さんが後年迎えた後妻とか幼な妻とかって言うんじゃなくて、あたしは確かにこの目の前にいる希母さんに育てられたんだからね」
 へ!?
 「うん、そうや。香苗ちゃんも珠江ちゃんも大切なウチの娘やぇ」
 ちなみに香苗は母さん、珠江は叔母さんの名前だ。
 そこから始まった母さんと希ばぁちゃんの話は、正直眉に唾つけたくなるような「お伽話」だった。
632『おればか』-3:2010/11/20(土) 20:56:59 ID:kYzsOw9B
 なんでも、希ばぁちゃんと3つ違いのお姉さんは、その昔……10歳くらいの頃から、実家である神社の巫女さんをしていたらしい。
 もっとも、この神社の祭神は豊穣神とか縁結びとかの類いではなく、どちらかというと祟り神を祀って、害を為さないようにするためのものだったんだとか。
 で、言うならば、希ばぁちゃんの家系は、その神様のご機嫌取りをするためのイケニエ……というかタイコ持ち? ま、何にせよ、そんな役回りを担ってたんだそうな。
 とは言え、そんな家風に反抗する者はやっぱり一族にもいるワケで……それが、希ばぁちゃんの代では、お姉さんの舞衣(まい)さんだった。
 舞衣さんは、恋人の少年と手に手をとって駆け落ち。怒った氏神様は彼女達に神罰を与えようとしたのだが、それを希ばぁちゃんが必死に懇願して止めたらしい。
 神様は怒りの矛先を希ばぁちゃんへと変えて、とある呪いを掛けた。
 当時満13歳になったばかりの少女・希に、「14歳になったら死ぬ」と言う呪いを。
 「の、呪いって……て、希ばぁちゃん、いくつだっけ?」
 「たしか再来月の誕生日で還暦を迎えるはずやけど?」
 てことは……逆算すると1950年生まれか。リッパに昭和、しかも戦後生まれじゃねーか!
 「江戸時代、せめて明治大正の頃ならともかく、このご時世に、神様の呪いて……」
 そりゃ、悪霊とか妖怪とかを退治する専門家がいると聞いたことくらいはあるけど、それにしたって、「神様の祟り」はねーよなぁ。
 「そんなコト言うたらアカンえ、タカ坊。神様も仏様も、実際いてはるんやから」
 いくら元本職の巫女さんの話でも、さすがに鵜呑みにはしづらいんだが……まぁ、いい。
 「でも、その希ばぁちゃん、こうしてピンピン&ツヤツヤして生きてるじゃん」
 「それがなぁ……」
 さすがに祟り神のやつあたりを哀れに思ったのか、その神様の眷族の下級神が別の呪いをかけてくれたのだ。すなわち……。
 「年を取らなくなるって呪いだろ?」
 「ひゃあ、よぅわかったなぁ、タカ坊」
 ま、「時限性の死」に対して、「時を止める」ってのはお約束の対抗手段だからな。
 実際、その「年を取らない呪い」のおかげで、「14歳になったら死ぬ」呪いは事実上無効化されたらしい。
 で、10年後、ほかにも色々やらかしたその神社の祟り神は、素行不良な神を現世で取り締まる役目を負った、とある夫婦武神の働きによって神界に強制送還された。
 その結果、神社は崩壊。希ばぁちゃんは無職となり、こっそり交際を続けていた幼馴染である忠孝じいちゃんのもとに晴れて永久就職することになったんだそうな。
633『おればか』-3:2010/11/20(土) 20:57:36 ID:kYzsOw9B
 そこまでの流れだけ見れば、立派にハッピーエンドになつながる話なワケだが……困ったことに、希ばぁちゃんにかけられた、「年を取らない呪い」がどうやっても解除できなかった。
 「永智蟲媛(ながちむしひめ)様も、いろいろ試してくれはったんやけどなぁ」
 元々名のある武人から昇神した夫神は頼りにならず、妻神のほうも術を得意とするとはいえ、戦闘に特化してるだけあってこのテの呪詛の類は専門外だったらしい。
 それでも、どうにかこうにか「14歳になったら死ぬ」方は解呪したのだが、そこでタイムアウト。夫婦神は、次の任地へと向かうことになったのだとか。
 「──まぁ、そんなワケで、ウチはこの歳になってもこないな姿しとるんや」
 「無責任だなぁ」
 「そんなコト言うもんやないよ。もともと、あのお二方に責任はないんやし」
 そりゃ、理屈の上では確かにそうだ。警察官は犯人を捕まえるのが仕事で、被害者の救済までは義務じゃないだろうし。
 だが、その犯人による被害を今も受け続けている当人を目の前にすると、やはり「何とかしろよ!」と思ってしまうのも仕方ないだろう。

 「あれ? でも、そしたら母さんの生みの親でないって話は……?」
 「そこからはあたしが話すかね。簡単に言ったら、あたしら姉妹は、希母さんから見たら本来は姪っ子ってことになるのさ」
 ! ああ、駆け落ちして厄介事を押しつけた大伯母さんの……。
 「そういう事。あたしが6歳の時に、生みの母親である舞衣母さん達が事故で亡くなって、希母さん達の家に引き取られたんだよ」
 OK、理解した。つまり、血縁的には、その舞衣とか言う大伯母さんが、本来俺から見て祖母で、逆に希ばぁちゃんが正確には大叔母なワケね。
 トンデモ話の真偽自体はともかく、常識的な社会関係については十分納得したざんすよ。
 「まぁ、そうなんやけど……ウチは、それでもタカ坊のおばぁちゃんのつもりなんよ?」
 ぐはっ! 希ちゃん、そのちょっと拗ねたような表情で口尖がらせて俺の方見るのは反則……。
 俺は、血反吐を吐いて床に倒れ込みたい気持ちを押さえつけて、「ソ、ソレジャアネ、コンゴトモヨロシク」と片言で言い残して、自室に逃げ出すのが精一杯だった。
 クソッ! さすがは元巫女・大和撫子・京都弁という強力な萌え属性の持ち主だ。萌えころ(が)されるかと思ったゼ!

 「なぁ、香苗ちゃん、ウチ、タカ坊に嫌われるようなことしたんやろか?」
 「んーーーと……ま、別に気にすることないわよ、母さん。男の子はね、年頃になると色々あるから」
 微かにそんな会話が聞こえたような気がするが……反論するだけの気力は俺には残っていなかった。

−つづく−
634『おればか』-3:2010/11/20(土) 20:58:20 ID:kYzsOw9B
#てなワケで、オカルティクスな事情をデッチ上げてみました。非現実的なテイストが嫌いな方は申し訳ありません。
#次回は、「タカくんの華麗なる夏休みライフwith希さん〜ポロリもあるかも!?〜」です。
#実はこの話、昔「人間以外の女の子」スレに投下した『夫婦神善哉』と同じ世界観の話だったり。まぁ、完全に余談ですが。
635名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 22:20:19 ID:nuktMI7E
>>634
超乙です!!
希さん大叔母様だたのか、そして母親はニヤニヤ見てるのだろうか?
それはともあれこれで結婚出来るw

後、永智蟲媛様で月神楽のちぃ様を思い出したw
百足ぇぇぇ俺だ、結婚してくれとか言いたくなる
そして次回は希さんのポロリ?
楽しみに待ってます。
636名無しさん@ピンキー:2010/11/20(土) 23:40:03 ID:QM5hW113
この夫婦神、どこかで見たような…、とか思ったらやっぱりでしたか!

こういう世界観共有とか大好きだけど、そういうのを抜きにしてもGJ!そして続きに期待してます。
637名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 12:08:47 ID:HKsB2u8X
外ではキリッとしてるのに
家に帰ると「疲れた」とだれる程弛み
遂には一緒に昼寝をする。そんなロリ婆に俺は惚れたい
638名無しさん@ピンキー:2010/11/21(日) 16:24:34 ID:QF2/a+8M
>>634
GJ
希さん可愛い過ぎるよ希さん
続き期待してます
639名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 09:46:58 ID:p+857L0Q
久々に帰郷したらロリ婆が迎えてくれた
ロリ婆「おお、よく来たの。お腹空いとるじゃろ?お菓子どうじゃ?」
30分後
ロリ婆「蜜柑いらんか?」
更に30分後
ロリ婆「煎餅はどうじゃ?」
俺「自分はどんなに腹ペコ設定なんだ・・・」
ロリ婆「ふぅ・・・小さい時は『婆ちゃんありがとう』って頬張ってたのに」

ロリ婆でもこんな現象有り得るかな
640名無しさん@ピンキー:2010/11/22(月) 15:33:37 ID:wkR7XdoK
どうも琴さんの人です
規制にやられて書き込めないので携帯から生存報告をば

つらつらとゆっくりながらもお話を書いております
投下出来る日を楽しみにしていただければ幸いです
641名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 07:18:49 ID:oDOvKTyf
孫とケンカしたロリババアが
目に涙を溜めて頬をちょっと膨らませて
「もう、知らん!」と拗ねてしまったでござるの巻
642名無しさん@ピンキー:2010/11/23(火) 23:59:24 ID:QfBKnDjh
>>634
GJ!!
ポロリですか、次回も期待

>>640
規制ですか……
投下待ってます
643名無しさん@ピンキー:2010/11/24(水) 15:31:57 ID:MpjiAuOb
ロリ婆「お前の身体は温いのう」
男「寒いのは分かるけどいつまでも抱きつかれても・・・」
男「そろそろ行かなきゃならない時間だから」
ロリ婆「いーや!わしは放さんぞ!」
644名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 00:33:58 ID:wChixSCI
ロリババアにセクハラしたい
645名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 00:43:18 ID:MYlnVsYb
電車で移動中、子供の外見を活かしたロリババアに席ではなくひざの上に乗られて、
それでひそかにちんぽをいじられたりと、いけないいたずらをされたい。
646名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 00:59:59 ID:wChixSCI
膝の上に乗せたロリババアにちんぽいじられるってご褒美過ぎるな
647名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 01:36:15 ID:MYlnVsYb
しかし電車の中だからバレないようにするのが大変で、
しかもロリババアがそういう状況で興奮してむしろ積極的になっていたりなんてどうだろう。
648名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 02:40:58 ID:wChixSCI
ババアは大体淫乱だからな
ノリノリでちんぽいじったり、他にもいけないいたずらをしそうだ

ロリババアにいけないいたずらをしたりされたり……
649名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 08:15:34 ID:g2ITbc4J
「な、な、な、何と破廉恥な事を言っとるのじゃ!?」
「そ、そ、そう言うのはだな!将来添い遂げる相手に言うべきであって・・・!」
とむしろ真面目一徹なロリババアをオロオロさせたい
650名無しさん@ピンキー:2010/11/26(金) 15:08:26 ID:FwlK1J1p
>>649
破廉恥なんて言葉にして言うのが時代を感じるな
少なくとも一般の親世代ではまず聞かれない言葉だ
651名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 00:45:03 ID:wpnAckgl
>>649
そういう堅物であまり性的な話題に慣れてないロリババアに卑猥な事言ったり
身体を触ったり、あからさまに視姦したりして焦らせたいね

後、そのロリババアの前でわざと他の女性に性的な話題を振ったりとか
652名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 08:27:18 ID:6J84i5jW
「明智小五郎はいつ見ても格好いいのう〜」
と楽しそうにのたまうロリ婆と
その明智の人気に嫉妬してついつい対抗しようとしちゃう男
なシチュが今朝、夢に出てきた
653名無しさん@ピンキー:2010/11/27(土) 22:21:15 ID:5uDU/mhV
お母さんが12歳になってしまいました
毎日くまさんパンツにエプロンという姿で起こしにきます
おばあちゃんが12歳になってしまいました
薄い襦袢で歩きまわるのはいいんですが、透けてしまっております
先生が12歳になってしまいました
チョークスリーパーをされても胸が当たらなくなりました
654名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 16:19:52 ID:RkpY3hLj
自分が帰って来るまで暇だと通う大学に着いてきてしまい
高齢の教授「ロリ婆先輩!?」
ロリ婆「ほほ!お前『絶対に歳とっても、ハゲにはならないぞ』」
ロリ婆「と言っておいてその頭は何じゃwww」
高齢の教授「せ、生徒もいますんでやめてくださいよ!」
と高齢な人を見つけては弄って楽しそうだったけど
帰り道にて「皆変わったの・・・」と黄昏るロリ婆
655名無しさん@ピンキー:2010/11/28(日) 18:27:12 ID:5C5nDpQn
>>654
ロリババア……
そんなロリババアが好きだけど
656名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 01:52:45 ID:N5RWUfI6
ラノベのキャラだが将来的には合法ロリからロリババアになるであろうアカイロ/ロマンスの檻江お姉ちゃんが萌える
ロリというには若干外見が成長し過ぎかもだが
657名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 02:09:06 ID:9/eHlBBV
まさかこのスレでその名前を見るとは……
658名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 09:38:51 ID:3b0fDDfM
ロリ婆「公園に散歩したら幼い男子にプロポーズされたわ」
男「・・・ほーそれで」
ロリ婆「まあ、断ったがの」
男「ふーん」
ロリ婆「・・・男の妬きもちはみっともないらしいぞ?」
男「妬いてないし!」
659名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 17:23:36 ID:zj/1ZxlG
>>658
ロリババアの男への「無理しおってーうりうり」的な
頬をツンツンタイムが始まるわけか
胸がときめくな
660名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 20:49:28 ID:N5RWUfI6
>>657
良い小説なのでつい……

>>658-659
強いて残念な事を上げると好いた男がロリコンで見た目がロリならなんでも良い系
しかも独占欲が強い事かとかロリババアが言って男を激怒させる展開ですか?わかりません><
661名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 21:36:47 ID:J24uZJU0
ある王様が国一番の魔女様に占いを頼みました
内容は最高の伴侶は誰か
「ふうむ、水晶によるとその者は美しい金の髪をたなびかせ……
黒衣を好み……見た目は14歳ほどで……」
「それはどこにおられるのですか?」
「慌てるな、ふむ、これは王宮だな……?
謁見の間? わ……わた……」
「どうしましたか?」
「…………」
「ああ、これは魔女様自身のように見えますな」
「…………」
「天地の全てを見通す水晶の占いとおっしゃってましたね」
「…………」
「絶対に外れない占いだとか?」
「…………」
「映った人物が嫌がっても絶対に結婚させると」
「…………うぅ」
662名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:03:11 ID:KGaHrQnQ
>>661
最後のやりとりに萌えたw
663名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 22:26:53 ID:Yf4/zcux
戦後間もなく両親が亡くなった状況で戦地より復員した主人公が
祖母が姉で子もいなかった。ロリ婆に引き取られることとなり
山間部にある村の屋敷に招かれる

という昭和チックな話もいいなあ、と思ってしまった俺
664名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:05:20 ID:tR81IHiG
日本語でおk
665名無しさん@ピンキー:2010/11/29(月) 23:13:08 ID:3b0fDDfM
>>664
大叔母なロリ婆と一緒に田舎に泊まろう、ということ位分かると思うけどな
666名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 09:36:23 ID:PFKBrtkH
ロリ婆と一緒に暇な時の現代の遊びとしてツイスターをやってみたら
予想外にロリ婆が粘って苦戦し、尚且つ腰を自分の顔に突き出すような
アレな体制をロリ婆が取ったので、心臓に悪いでござるの巻

ロリ婆「ぐ、ぐぐぐ・・・!参ったと言わんか!」
自分「ぐぐ・・・!?や、やばいって、やばいって!」
ロリ婆「んむ!もう限界じゃろ?」
自分「いや!そうじゃなくて!」
667名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 15:13:07 ID:odh9mC/7
>>666
自分「(^ω^)ペロペロ」
668名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 17:58:53 ID:tW1c21Od
ロリ婆にイブニングドレスを着させて慣れない服故に遂には転んじゃう
姿を見たりとか太股を見てみたい



ロリ婆「何処を見とるんじゃ?さっきから??」
669名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 18:02:53 ID:ukivJdrf
>>668
そりゃ勿論ロリババアの柔肌を
670名無しさん@ピンキー:2010/11/30(火) 19:37:46 ID:y34hjHsR
>>668
ロリババアたるもの和服の所作はバッチリなので、
「この程度のドレスなんぞ御茶の子さいさいじゃ」


と言いつつ、慣れないハイヒールでよろめくんですね
671名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 00:43:15 ID:j+egS/ht
>>670
何それ、可愛い
672名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 17:35:25 ID:5fJRQFbN
男「ダメだ! いくら54歳でも、こんな幼女にしか見えない子にいやらしいことはできない!!」
婆「ひどいわ! 若返ったら結婚してくれるって言ったのに!!」
男「だからって何もヒトケタ年齢まで若返らなくても……」
673名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:17:37 ID:pnAsj7Yr
(つ´∀`)つ
な格好でこたつに入ってくつろいでる
ロリ婆の姿が見れる季節がやって来たか
674名無しさん@ピンキー:2010/12/01(水) 23:54:12 ID:j+egS/ht
>>673
ちゃんちゃんこ羽織ってたりするのかね?w
675名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 23:35:10 ID:jJu4ZfN1
ロリ婆は味覚も子供に戻ってたりするのかな?
デパートでの食事にて
自分「お子様ランチでいいよね」
ロリ婆「な、何を言うか!?わしはお前より遥かに年上じゃ!」
ロリ婆「何が悲しくてそんな小童の食べるような・・・!」

10分後

ロリ婆「う、美味いではないか、こやつめ・・・!」
自分「あれ?付いてる漬物食べないの?」
ロリ婆「なんかマズかったのじゃ・・・おかしい、今まで好物じゃったのに」
676名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 23:48:44 ID:L/b6DlAN
>>675
むしろ今まで好きだった物に加え子供向けの物も楽しめるようになるかも
私事であれだが俺は小さい頃から年寄り向けの物も子供向けの物も好きだったし
そんな感じになるかもw
677名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 23:51:06 ID:WRnKDtbi
最近書き手さん来ないねぇ
田舎のロリババアといちゃついてくるか
678名無しさん@ピンキー:2010/12/02(木) 23:54:27 ID:AQWVpf/z
つまらないこと言うようだけど、いわゆる渋い食べ物を食べると周囲が「この子は通だ」、「分かっているね」と喜ぶことが多いからそういう子供は少なくない
679名無しさん@ピンキー:2010/12/03(金) 11:47:55 ID:8AucTnGU
ロリ体型になったら8時間以上寝たいとおねむな感じになるのか
はたまた異常なまでの早起きで
自分が起きるまで一駅程の距離を歩いたりするのか
よくあるロリ婆な作品は後者タイプが多いのかな?
680名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 00:36:17 ID:sP8Ps/IQ
>>679
ガチロリみたいに長時間おねむが必要なロリババアも萌えるw
681名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 15:24:25 ID:35bMT/LF
カムロちゃんがまたベタなネタで癒された。
佐倉市やるなっ?!
682思い付き小ネタ:2010/12/04(土) 18:29:10 ID:P5rFOHjH
昔、妖精と会ったことがある

幼い頃、山で迷子になった時、どこからか女の子が来たんだ
当時の自分より少し年上くらいの外見で、親とはぐれて不安だったから、年上のお姉さんが居るだけで心強かった
泣き喚くだけの煩いガキだった俺を元気づけ、食料や水を持ってきて、夜は一緒に眠ってくれる
優しく抱きしめ、頭を撫でてくれる彼女の手が今でも忘れられない

結局その2日後に俺は救助隊に助けられて家に帰ることができた
少女が食料を取りにそばを離れている時だった
けれど、その当時の俺は家に帰るのを拒んだそうだ
『おねえちゃんとずっといっしょにいる』
そう言って駄々をこねる俺に救助隊の人は言った
「君は妖精に助けて貰ったんだね」

後から知ったことだが、あの山の周辺には民家は無く、人がいるはずがなかったそうだ
だから俺はその時の言葉を信じている
俺は妖精に会ったんだと
今、俺はあの山に来ている
あの頃言えなかったありがとうを言うために


続かない
683名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 23:16:20 ID:ShvwdncA
>>682
ロリ婆「もし・・・もしまた会っても『おねえちゃん』と言ってくれるかの?」
女退魔師「・・・あったり前でしょ!」
ロリ婆「お主も優しいのう・・・あの子みたいじゃ・・・」
という鬱になりそうな話が頭をよぎった
684名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 23:21:03 ID:5punfxEs
ロリ婆「くそう……離せ!」
魔王「ふっふっふ、その縄はお前でもほどけまい」
ロリ婆「わざわざ私を若返らせた目的はなんだ? なぜ私を狙う!?」
魔王「なに……60年前に私を殺しかけたあなたに私の子を産んでもらおうと思ってな」
ロリ婆「……!!?」
685名無しさん@ピンキー:2010/12/04(土) 23:24:35 ID:sP8Ps/IQ
ボテ腹のロリババアとか最高じゃないか
孕ませてボテ腹状態のロリババアと犯りたい
686名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 02:22:11 ID:61tpJb0z
カムロちゃんの連載は来年も続きそうだな
687名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 05:37:28 ID:Yvz1wU6m
男「美味い!この肉じゃが!」
ロリ婆「そうかそうか・・・よかったよかった」
2日目
ロリ婆「ほれ肉じゃが♪」
5日目
ロリ婆「お前の大好きな肉じゃがじゃ♪」
俺「流石に5日連続はきついよ・・・。」
孫とかの一度「美味い」と言われた料理が判明したら無限コンボしてくる
お婆ちゃんはいるが、ロリ婆もそうなるかな?
688名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 13:01:26 ID:PlT1egAe
>687 すまん、リアルカーチャンにそれやって、20日間カレーをマジでやられて、トラウマになってる。
689名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 17:21:58 ID:/rGsKASX
>>687
それもかわいいw
でも5日くらいなら平気だな

まあ、さすがに20日カレーはきついがw
690名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 17:45:48 ID:9sPOBYOx
>>688
素敵なご母堂ですね
いや20日連続でカレー食わされたら泣きがはいるがw
691名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 18:34:25 ID:K0JBbyNg
初日 カレー
二日目 カレー
三日目 チーズカレー
四日目 キーマカレー
五日目 カレーパン
六日目 シーフードカレー
七日目 スープカレー
八日目 カレー

「すいません、もう勘弁してください」
「なんじゃ、お主が好きだからと言うから……我侭な奴め」
692名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 21:31:40 ID:PlT1egAe
20日カレーは、実際は夏休み中にやられたモノでして… それをロリ婆に置き換えてみた。

男「やっぱ、外で食べるカレーより、ばーちゃんの作るカレーが一番おいしいな。いくらでも食べられるよ」
ロリ婆「そ、そうかの…? そうかそうか♪」
男「そうだよ。飽きが来ないし、なつかしい感じがするし、俺ごのみの味だしさ」
ロリ婆「そうか♪ なら、いくらでも作ってやるぞい♪」

3日目
姉と父「またカレー?」
ロリ婆「ええじゃろ?」
姉と父「いい加減普通の和食が食いたいよ」
ロリ婆「そうか…」(しょんぼり)

4日目
男「あれ? 俺だけカレー? みんなはごはんと味噌汁?」
ロリ婆「あんたはカレーのほうがいいと思ってのぅ」
男「…まぁいいか。好きだし」

7日目
男「うぐ… 流石に3食カレー7日目はきつい…」
ロリ婆「なにかいったかの?」(すごい心が洗われるような微笑み)
男「ぐはっ。罪悪感がっ」

18日目
男「味噌汁こいしいよ… 焼鮭くいてぇ…」
ロリ婆「また作ったから、あと2日はカレーじゃぞ」
男「えー… さすがにこんだけ続いたら飽きてきた…」
ロリ婆「そうか… じゃあ、作ったぶんで最後じゃの」

20日目
男「完食したー」
ロリ婆「すまんかったの。ほれ、食後のカップアイスじゃ」
男「ありがとう」

===
こんな感じ。あれ? 置き換えたらなんか萌えたwww
まぁ、この後リアルカーチャンは持病が悪化して入院して、そのまま退院することなく…だったんだが。
今にして思えば、良い思い出。お袋の味。未だに自分では実現できず。くやしいのぅ。
693名無しさん@ピンキー:2010/12/05(日) 21:59:00 ID:/rGsKASX
萌えたw
しかし味噌汁恋しい、か
うちはカレーだろうとスパゲティだろうと味噌汁作るんだ…

男「なぁ、カレーと味噌汁って変だと思わないか?」
ロリ婆「カレーライスは日本料理と言ってもいいくらいに和風にアレンジされておる。
    味噌汁と一緒でも不思議ではあるまい」
男「いや、カレー食った後に味噌汁飲むと辛いんだよ…」
ロリ婆「男が細かいことをぐちぐちと…」

翌日
男「なぁ、スパゲティと味噌汁って変だと思わないか?」
ロリ婆「…す、スパゲティももはや日本料理と言っていいほど和風にアレンジされて――」
男「ないない。アレンジされてるけど日本料理じゃない」
ロリ婆「男が細かいことを…」
男「ただ味噌汁飲みたいだけだろ?素直に認めろよ」
ロリ婆「に、日本の食卓に味噌汁はつきものなんじゃ!」
694名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 00:42:13 ID:YpyDsSm/
ところで合法ロリとかロリババアとかを孕ませたら
やはり男が年下でも鬼畜外道の性犯罪者に見えるのだろうか?w
695名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 00:55:55 ID:IbdXN+Xy
見える見えないで聞かれたら、そりゃ見えるだろうなぁ
696名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 02:24:32 ID:2T2wu7Z0
逆に考えるんだ
男が外見は同い年くらいの少年なら・・・

これはこれでアウトだな
697名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 10:05:42 ID:CLlOEZzC
とある村にロリ婆に案内されて遊びに行ったら
明らかに最高齢なお婆ちゃんから
「様」付けで敬われていたでござるの巻
698名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 18:50:36 ID:iWmn0/f0
ロリ婆がオチンチンはむはむしてるので
「辛抱たまらん!」と言ったら
「ダメじゃ、赤飯まで待て」と言われました
699名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 19:30:44 ID:IBu28P+B
ロリ婆「ほれ、今夜は鍋焼きうどんじゃ♪」
男「ちょ!?取っ手素手で普通に持ってるけど熱くないの・・・?」
ロリ婆「?別に普通じゃろ??」

あれは感覚神経が老化して鈍ってきているんだろうか?
それともあの世代が熱い物に異常に強いだけなのか?
そもそもロリ婆になったら「あちゃっ!?」と敏感肌になってしまうのか?
700名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 19:54:33 ID:rkwvMyOM
長年料理とかに携わっていると、
手の皮膚が厚くなったりして熱いものでも兵器になるそうな。
どっかのテレビでやってた。
701名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 20:17:13 ID:YpyDsSm/
>>697
ありがちだけど良いシチュだよね
702名無しさん@ピンキー:2010/12/06(月) 21:09:57 ID:irLyxi8P
>「あちゃっ!?」

涙目になりながら必死に耳たぶを触ってるロリ婆を想像した
703名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 09:25:08 ID:yjrF1fls
女「だ、誰か裁縫教えて!!」
女友「どうしたの急に?」
女「課題出されてピンチなの!」



男「どうしたの、にやにやして?」
ロリ婆「男、日曜日はぶり大根が食えるから、腹は空かしとくのじゃ」
男「?」
ロリ婆「再来週の日曜日には琴の演奏も見に行こう」
男「???」
ロリ婆講師による男の花嫁候補生への週間花嫁修行教室
704名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 18:51:06 ID:alOkY/AY
>>703
女「琴の演奏出来ました!これで付き合ってもいいでしょう!?」
ロリ婆「次は日本舞踊じゃ♪」
女「鬼ーっ!!」
というどたばたハートフルホームコメディな場面を幻視した
705名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 20:52:08 ID:DaEfulIQ
50代の妻が不妊治療したら14歳になったでゴザル
若い妻との暮らしはなんだか娘と暮らしてるみたいでゴザル
妻と一緒に寝てるだけで犯罪者の気分でゴザル
もう理性が限界でゴザル
706名無しさん@ピンキー:2010/12/07(火) 23:11:36 ID:yR1/LzD4
>>705
と思ってたら妻も同じ、と言うよりそれ以上だったらしく
寝静まった夜に息を荒くして
ロリ妻「はぁ〜・・・ハアァ〜・・・!ううぅ・・・あなたぁっ!!!」(ガバッ
と寝込みを襲われたでゴザル
となるわけか
707名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 01:43:12 ID:J3ZsZCVa
>>706
まぁ、思春期って別に男だけではなく女も性欲が高まってるからな
特に見た目がずっと若いままとかって系統ではなく
身体が若返ってしまった系とかならその影響が顕著に現れそう
708名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 13:40:47 ID:DjcGfFqB
貞操観念が強いロリ婆は
「男の初めては結婚した相手の為に護っておけ」
と言い、自分への抑えきれない性欲は
お互いの性器の触り合いでの解消に留めようとしそうな気がする
709名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 18:24:09 ID:WotJtgJQ
>>708
なかなかエロいな
710名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 20:00:57 ID:aUMFF0M0
なんだか、最近「ゴザル」が目についてモニョった…
だけど、それを「だった」に置き換えてよんでみたら、
フル勃起した。

どうしてくれる!?
711名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 20:57:40 ID:WLGn53b5
>>708
自分も顔を赤らめて感じながら男を蕩けた目で見ながら弄繰り回しているのか
胸が熱くなるな
712名無しさん@ピンキー:2010/12/08(水) 22:57:54 ID:J3ZsZCVa
>>708
>>711
普通に犯るよりエロそうだなw
713名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 20:01:44 ID:KpXJ+v7X
ロリ婆の祖母がロリ婆で来たら
ロリ婆「ほれ!さっさと起きんか!」
男「もう少し・・・」
ロリ婆「それがダメなのじゃ!もうお天道様も昇ってるのじゃから・・・!」
ロリ婆(祖母)「男ちゃん、こうは言うとるが女学校時代寝坊の常習じゃったのよ」
ロリ婆「お婆様!??」
ロリ婆(祖母)「おしめを変えてやってから見ているわしが嘘は言うとらん」
ロリ婆「あ゙あ゙ぁ〜!!そう言われては言い返せぬではないか!!」
714名無しさん@ピンキー:2010/12/09(木) 20:55:33 ID:oQBXPLCI
>>713
萌え転げそうw
715名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 14:32:20 ID:rvIwpQJc
>>713
ロリ婆の祖母はかなりおっとりなロリババアなんだろうな
716名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 16:52:58 ID:VMlEyPwJ
おっとりした性格のロリババアに性的に迫りたい
717名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 17:04:09 ID:K5+40EbQ
>>716
ロリ婆「〜〜〜・・・・!!!」
見るからに拗ねちゃった、おっとりじゃないロリ婆
718名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 18:23:51 ID:VMlEyPwJ
>>717
それはそれで萌えるな
ロリババアでハーレムとか良い
719名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 18:32:48 ID:eOE8Wrfo
ロリ婆同士で男の取り合い
横で男はホットケーキを焼いている
720名無しさん@ピンキー:2010/12/10(金) 21:36:22 ID:W9MU/00S
ギャグならそのホットケーキが二人のロリ婆の顔に乗っかる
しりあすなら「ほれ、くえ」でおとなしくなる。

を想像した。
721名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 03:15:13 ID:/mj7q11w
>>719-720
特殊能力も戦闘力も皆無なのに身内相手だと最強な女の子の逆パターンで
喧嘩してるロリババア達に喧嘩するならホットケーキを食べさせません、続けるなら外でやりなさいって一喝して
ロリババア達を(´・ω・`)ってさせる男の子が思い浮かんだ
722名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 05:10:46 ID:dqxCefQ9
>>721
ロリババアでなく、合法ロリ(高校生に見える社会人)で良ければ…

っ『這いよれ!ニャル子さん』


ただし、ロリババア成分を期待して読むとSAN値が減ります
723名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 10:33:42 ID:ikns4gTD
GM「はい SANチェック。 D10で8個振ってね♪」
PL「ぎゃーーー! 1桁しかないのにいいい!!」
724名無しさん@ピンキー:2010/12/11(土) 12:25:58 ID:RVnGwp7O
そう言えば、最近モンハンP3やってて、ちょいと昔に「ロリババアな岩山龍」というエロパロがあったコトを思い出した。
なかなかよい、ロリババァっぷりなので、興味がある人はググッてみたら、保管庫で見れるよ。
725名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 18:23:32 ID:Bl8F8gzc
ロリババアに筆下ろししてもらって女体の扱い方を実地で教えてもらいたい
726名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 20:23:16 ID:t55Ye3YP
条例改正で合法ロリババァも違法ロリ扱いか・・・
727名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 21:01:12 ID:jN7pW++h
俺達の妄想には関係のない話さ
俺のロリ婆は商用じゃないんだから
あれは俺の物だ・・・俺だけの物だ・・・!
728名無しさん@ピンキー:2010/12/12(日) 22:03:30 ID:Bl8F8gzc
条例ごときで俺の二次元ロリババアと二次元合法ロリへの溢れんばかり性欲を規制出来る筈がない
729名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 08:37:12 ID:VYFDHnWO
どうした都条例
俺の、俺達のロリババアへの愛はまだまだこんなモンじゃないぜ…

火傷してもいいんならかかって来な!
730名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 09:28:17 ID:jWPy6HhV
男「おわっ!?蜂が何匹か部屋に入ってきた!ええと殺虫剤殺虫剤・・・」
(ビッ!ビッ!という何かを強くはたく音)
ロリ婆「もうすぐ昼食だというのに殺虫剤はいかんのじゃ(はえたたき装備)」
男「・・・」
ロリ婆は虫に関してははえたたきを持ってれば無敵な気がする
つか俺の町のそういう世代は殺虫剤使うの見たことない
731名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 16:49:53 ID:zaDMZ4jg
でも普段は偉そうなのにちっこい虫見たら
「虫、虫じゃ、な、なんとかせいっ!」
って慌てて、そのうちに泣き出すような
そんなロリ婆も良い
732名無しさん@ピンキー:2010/12/13(月) 17:46:59 ID:ZqHj1BTl
お嬢様育ちで甘やかされて、お箸よりも重い物は持った事が無いみたいな勢いで
婆になってもお子ちゃま気質が抜けないロリババアを犯したい
733名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 09:16:18 ID:kSw5eSjY
ロリ婆「汽笛一閃〜新橋を〜♪」
男「?」
ロリ婆「!・・・・・・忘れろ」
鉄道唱歌の発車メロディーに合わせてつい歌詞を口ずさんじゃうロリ婆
734名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:05:03 ID:C1qdQNda
「婆ちゃん、それを言うなら『汽笛“一声”新橋を』だよ」
と数十年来の勘違いを指摘されて唇とがらせて車窓の風景を眺めるロリ婆はダメか
それか、一曲まるまる歌おうとするロリ婆
735名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:31:59 ID:ua2yKxp6
>>734
あまつさえ、途中で「いーじゃん、すげーじゃん」とか合いの手が入る
736名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 15:39:03 ID:hjIWx4ii
ロリ婆「最近の流行りはゆうがたくぃんてっと版と聞いておるがの」
曾孫の姉にしか見えないロリ婆萌えす
737名無しさん@ピンキー:2010/12/14(火) 18:26:04 ID:kjQ3aHfN
上野の地平ホームで今はもう来ない列車を待ち続けたりするのか。
738名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 07:27:16 ID:6ULENuZQ
なにその満州からの帰りを待つ岸壁の母みたいな
739名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 17:02:35 ID:UsZBr8H2
もし岸壁の女王になってしまった軍艦の船魂がロリババアだったら……
ってこんなネタわかる人居ないか
740名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 17:43:03 ID:WvayEOj0
ロリババア、合法ロリ対魔士が千年以上因縁のある鬼に負けて孕まされて苗床にされるSSとかどうよ
741名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 17:48:35 ID:iHQgWpyq
二次ドリっぽくて素敵 一冊だけそれっぽいのあったけど強くなると美女に変わるんよね
742名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 23:10:37 ID:UsZBr8H2
>>741
その話についてkwsk
743名無しさん@ピンキー:2010/12/15(水) 23:32:17 ID:3KJis6kZ
この寒い時期、温かいからとやたら抱きついてくるロリ婆
744名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 00:20:34 ID:AsOgo1hP
向かい側に座ってたのにコタツにもぐって膝にのってくるロリババア
745名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 01:11:21 ID:MWYodq0o
ヒーターやストーブのほぼゼロ距離な位置で暖まってるロリ婆
何であんなに近付いても大丈夫なんだろう・・・?
746名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 22:30:58 ID:gxDi1Z1M
ロリババアを湯タンポ代わりにして抱き締めたい
747名無しさん@ピンキー:2010/12/16(木) 23:44:21 ID:t4vUScVX
わざわざ男のベッドにて一緒に寄り添い眠る
添い寝ロリ婆
748名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 11:51:09 ID:Cyqe8Fre
>>747
そのロリ婆が下着姿とかだったら・・・
考えただけで胸が熱くなるな
749名無しさん@ピンキー:2010/12/17(金) 12:45:07 ID:PEzqlrRH
>>739
「岸壁の女王」が長門かチャクリ・ナルエベトかで見た目が随分変わってくるなぁ。
個人的には、家計が火の車な為に戦艦オルクスの経理部長の如く節約癖と王女のプライドを兼ね備えてそうな後者が好み。
軽空母だから子持ちだし。
750名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 13:33:22 ID:3S9hwt9w
最近板全体に人がいないな
みんな田舎に帰ってロリババアといちゃついてんのか
751名無しさん@ピンキー:2010/12/18(土) 13:47:38 ID:Am/aurE+
規制
752名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 13:51:49 ID:Yoqzf7UE
キュアフラワーはロリババア

いや、ロリではないか…。若ババア?
753名無しさん@ピンキー:2010/12/19(日) 22:26:03 ID:YWkbYjEk
爺ちゃん婆ちゃん世代はこの時期、大晦日に向けての準備に右往左往したりするが
ロリ婆もやっぱり大晦日に向けて供え物の調達とかに奔走するのか
はたまた社会勉強だからと孫にやらせようとするのかどっちだろ
754名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 00:26:03 ID:/luNUQ3C
「坊主、姫初めを知ってるか?」
755名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 12:45:35 ID:m+ye9W6w
ロリ婆「坊や、ほれジュース代」
男「五千!?」
明らかにジュース2、3本のレベルじゃない額を駄賃として渡そうとするロリ婆
756名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 13:09:52 ID:/bKy08OE
!otoshi!dama
で間違えるロリサイ婆
757名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 21:35:45 ID:DSJKBH3L
NHKの初心者向け料理番組に出るお婆ちゃんの声が、やたら可愛い。
「あらあらまあまあ」タイプの、おっとりしたロリババアもいいと思った
758名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 22:15:25 ID:2vT7SCzp
「あらあらまあまあ」タイプのおっとりしたロリババアって素晴らしい萌えキャラじゃん
759名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 22:29:38 ID:2jYi2Jv2
そんなロリババァの目の前でガチガチに勃起したちんぽを見せ付けて、更にオナニーを見せてあげたい。
「あらあらまあまあ」な反応を返されて更に興奮して射精してしまいたい。
760名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 22:34:39 ID:hy4NvQlR
>>759
射精されても、精液まみれの顔で「あらあらまあまあ」な反応を返しそう
…興奮してきた
761名無しさん@ピンキー:2010/12/20(月) 23:29:54 ID:2vT7SCzp
そしてババアちょっと俺の精液飲んでくれって展開に
762名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 01:54:39 ID:QyUhTXjj
そしたら焦らされて、襲い掛かってもいなされて…
更に興奮してきた
763名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 07:25:33 ID:tqQH6UJn
佐久間レイすげーな
764名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 12:00:45 ID:zjT1iXFb
ロリ婆は炬燵で温まってうたた寝してる姿か
暖房効いてる部屋で座面が回転するような椅子に座ってうたた寝している姿か
どっちがそれっぽいかね?
765名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 12:54:23 ID:w7Eh8TCU
ゴスロリ婆ロッキングチェアー編み物中転寝は俺がもらっておきますね
766名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 17:10:18 ID:bkl4rB2i
干した布団を取り込んでそのまま布団の上で寝ている、のは俺に任せろ
767名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 18:03:53 ID:HIGCjUOC
おっとりしててあらあらまあまあとか言ってそうなタイプのロリババアなら
調子に乗って乱暴に抱いてもそんなにがっつかなくても逃げないからとか言って
優しく許してくれるのか
768名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 21:23:27 ID:PZYc7iqt
ロリ婆「勝気なわしは嫌いか・・・(´・ω・`)」
ロリ婆「若い頃から言われてたんじゃ・・・やっぱりわしなんか・・・」
とのの字をこたつでなぞりまくって沈むロリ婆
769名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 23:19:54 ID:HIGCjUOC
>>768
いや勝気で強気なロリババアも好きやで
770名無しさん@ピンキー:2010/12/21(火) 23:22:04 ID:3IPSAV31
771名無しさん@ピンキー:2010/12/22(水) 21:51:46 ID:kLEKmynr
男「ご飯何に・・・ちょっ!?」
ロリ婆「おう男、ちょっと着替え終わるまで待っとけ」(下は履いてるが上半身裸)
時たまこんな様に着替えてる場面に遭遇するもロリ婆動じず
これは家族故だからかはたまた年齢故だからか
772名無しさん@ピンキー:2010/12/23(木) 16:09:16 ID:qiOKfau3
婆「最近の若いののままごとは変わっとるのう」
自「・・・」
ロリ婆が公園付近を散歩中に知り合った女子達とのごっこ遊びに
ひたすら驚嘆している光景
773名無しさん@ピンキー:2010/12/24(金) 09:11:28 ID:qljfckiT
ロリ婆(姉)「ほれ、酌してやるからお主も飲め」
俺「結構飲んでるけど酔わないの?」
ロリ婆(姉)「良い酒は水の様に悪い酔い方はさせないもの」
ロリ婆(姉)「『しゃんぱん』とやらも馬鹿に出来んな」
俺「いやいやいや」
ロリ婆(妹)「男ーっ!うむぅー?面妖な・・・分け身を使いおって・・・」
俺「顔真っ赤じゃん!?酔ってるだけだろ!」
ロリ婆(妹)「なぁーにぃー?・・・何か?姉と比べてわしはすぐに酔う奴だと」
ロリ婆「姉と比べて未熟じゃと・・・言いたいのかーっ!」
男「耳元で叫ばないでよ!?」
というドタバタを夢に見た
774名無しさん@ピンキー:2010/12/25(土) 14:43:39 ID:Vrvp7Xcz
子供は寸胴体型だけどロリ婆はくびれの多少ある「せくしぃ」な身体つき
775名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 12:49:02 ID:4GriOWhs
しかし一般人には解らないのであった
776名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 13:00:34 ID:YbvHjlXG
ロ婆「どうじゃ?このせくしぃな身体つき、そこらの子供とは違うじゃろ」
男「…あ、あぁ。そうだな。お前の方がその…(どこが違うのかさっぱり判らん…)」
ロ婆「特に腰の辺り…大人の女には及ばぬが、この微妙なくびれがたまらんじゃろ?」
男「そう、そのくびれがいいね!(くびれ…?寸胴鍋のような体型にしか見えん)」
ロ婆「そうじゃろそうじゃろ!」
男(なんか機嫌がいいからこのままにしておこう)
777名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 16:32:23 ID:K5hplCtP
>>776
ロリババア哀れw
778名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 18:46:53 ID:QpANJr/J
幼いので年越しの瞬間まで起きてられないロリ婆
779名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 19:48:09 ID:MoYv3cbc
昼に女の子と一緒に居たところを見られた日の晩

ロ婆「ヌシ、昼間ナニをしておった?」
男「べ、別にナニも」
ロ婆「ほぅ、ナニもか。そう言えば先程可愛らしい声の娘からヌシに電話があったぞ。確か名前は…」
男「(昼の女の子の名前)ちゃんか?」
ロ婆「ほぅ、昼間の娘は(昼の女の子の名前)と言うのか…」
男「ハメやがったな?」
ロ婆「未熟なヌシが悪い、早くワレを出し抜けるくらいに成長せい」

みたいなロリババァ居ても良いよな?
780名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:19:55 ID:YbvHjlXG
>>779
>ロ婆「ヌシ、昼間ナニをしておった?」
>男「べ、別にナニも」
ロ婆「ナ、ナニじゃと!? くりすますだからと破廉恥な!」
男「違う!○○ちゃんとはそんな関係じゃ…」
ロ婆「ほぅ、昼間の娘は○○と言うのか…」
男「ハメやがったな?」
ロ婆「ハメたのはヌシであろうが!まったく、くりすますだからと乱痴気騒ぎしおって!
   キリスト教徒でもないのにくりすますを祝うでないわ!」
男「だから違うって!て言うか、何だよその屁理屈は…」
781名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 20:45:50 ID:MoYv3cbc
>>780
上手い、山田くん座布団二枚あげて。
782名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 21:01:39 ID:K5hplCtP
>>780
破廉恥なのはロリババアなんですね?w
783名無しさん@ピンキー:2010/12/26(日) 23:40:21 ID:58Htv69F
ロリ婆は団地とかでもご近所付き合い良さそうだな
784名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 01:38:25 ID:yVIbIG4G
>>783
幼い女の子達と遊ぶロリババア萌える
785名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 11:08:54 ID:yINID74y
自分の親戚だと言うロリ婆(和風白髪)と一緒に生活してたら
これまた自分とは親戚というロリ婆(西洋風金髪)が押し掛けて来たでござるの巻
ロリ婆(白髪)「男!朝食はご飯と味噌汁じゃろ?」
ロリ婆(金髪)「トーストとスープの方が男にはいいでしょうに」
ロリ婆(白髪)「何じゃ!?」
ロリ婆(金髪)「何です!?」
男「・・・」
786名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 12:29:19 ID:4LLEgWZF
>>785
そのネタは、小説版セイバーマリオネットで読んだことがあるぞ(w
787名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 15:18:10 ID:jzWq3B+4
洋風ロリ婆と和風ロリ婆と海に来た時のこと

男「二人とも遅いな」
洋ロ「待たせたの〜」
和ロ「ちょっと着るのに手間取ってな」
男「いったい何時まで待たせ…、ななんちゅう格好してんだ!?」
洋ロ「なんちゅう格好とは失敬な。うぬが好きな《スクール水着》を着てやっとるというのに」
和ロ「そち(洋ロ)は馬鹿じゃ。年甲斐もない恥ずかしい格好をしおって、その点我はサラシにフンドシと実にしんぷるじゃ」
洋ロ「うぬの方が馬鹿じゃ、そんなに露出が好きなら裸で泳げば良かろう」
和ロ「そんな事をしたら我に男が惚れてそちの勝ち目が無くなるであろう」
洋ロ「ぐぬぬぬ、言わせておけば…」
男「いい加減にしろ!」

みたいなのって駄目?
788名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 16:07:28 ID:tIBcpEUa
>>785
夕食は夕食で蕎麦かパスタかで揉めるんですね、分かります
789名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 19:14:26 ID:thShHypn
洋風「やん……あん……は…ぁん」
男「(良かった、喘ぎ声は和風だ)」
和風「あたしもしてぇ」
男「ようし」
和風「きゃん!」
790名無しさん@ピンキー:2010/12/27(月) 23:47:07 ID:NeMC7tP9
>>785
ロリ婆(和)「男!今夜は鍋じゃ!」
ロリ婆(洋)「いいえ!ブイヤベースよ!」
男「あー・・・俺、すき焼きとかがいいなぁ・・・なんて・・・」
ロリ婆(和洋)「・・・」
ロリ婆(和)「ふ・・・やはり男は和風料理が好みなんじゃろ?」
ロリ婆(洋)「すき焼きみたいな牛肉を食べるのは文明開化に西洋から日本に入ったのです!」
ロリ婆(洋)「つまりは、私、洋風の味方でしょう?」
ロリ婆(和)「何を!?」
男「いいから早く飯を食わせて・・・。」
な光景を幻視した
791名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 00:19:13 ID:P6T81HGH
ロリ婆(洋)が更に(英)とか(独)(仏)(伊)(瑞)(希)とかに分かれちゃったら
これよりもっと男をめぐってカオスかつ火薬庫状態に・・・。
792名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 00:24:25 ID:RTl3rKUM
>>790
何かチェリーとルクスの争いを思い出した
793名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 11:14:18 ID:OL57KQSb
>>785
和風ロリ婆は巫女さん、洋風ロリ婆は修道女さんな格好か?
だったとしたら俺得
794名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 12:26:17 ID:fr7jtKgs
>>793
和風ロリ婆は和服、洋風ロリ婆はゴスロリな格好かもしれんぞ。
795名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 20:43:39 ID:3AhWGZXY
何かのきっかけで、
和風ロリと洋風ロリが服を取り替えっこする事になり、
グダグダ文句を言い合いつつも、まぁわしは何を着ても似合うがの
という流れでひとつ。
796名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 22:00:36 ID:wifz3wia
まあどうせ脱がしますし
797名無しさん@ピンキー:2010/12/28(火) 22:12:09 ID:2JTNa7Dd
>>796
いやいや全部脱がさず大切なところは丸見えだが身体には服がかかってる位が1番エロいw
798名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 13:27:45 ID:O9I65a30
やっぱりロリ婆は教育勅語とか歴代天皇とか暗唱出来るのかな?
うちの婆ちゃんは未だに余裕で出来てるし
799名無しさん@ピンキー:2010/12/29(水) 15:19:31 ID:yhCNURSR
>>798
年代によるだろ。
800名無しさん@ピンキー:2010/12/30(木) 15:15:53 ID:lubFTKqJ
ロリ婆に連れられて年末年始の会合に行ったら
そこのお婆ちゃん達が皆ロリ婆だったでござるの巻

ロリ婆(祖母)「以前話していたわしの孫の男じゃ」
ロリ婆(同級生)「これまた凛々しいのう〜」
ロリ婆(後輩)「ほんとほんと先輩の孫じゃ」
ロリ婆(先輩)「男ちゃんはロリ婆(祖母)みたいにひねくれてはいかんぞ〜」
男「?」
ロリ婆(祖母)「先輩、余計な事を言っちゃいかん!」
ロリ婆(先輩)「ほっほほほwどれっ・・・っ!」(男の頭を撫でようと背伸び)
男「(腰を屈め、低くする)」
ロリ婆(先輩)「ほっ?こんな気遣い出来るのはあいつに似とらんの」
ロリ婆(祖母)「ほっとけ」
ロリ婆(近所の姐さん)「可愛いのう〜、わしも撫でたい!」
ロリ婆(同級生)「わしもじゃ♪」
ロリ婆(祖母)「こら〜!わしの孫に、やめんか!」
801『おればか』-4:2010/12/31(金) 00:08:17 ID:EbAvr30c
#久々に「俺のババァがこんなに可愛いはずがないッ!」の続き。年末だと言うのに物語は未だ夏休み中ですw


『おればか』4

 エアコン──とくにその冷房機能は、もはや現代日本の夏場を乗り切るための必要不可欠なマストアイテムだと言っても過言ではないだろう。
 冬場はまだいい。仮にエアコンの暖房がなくても、コタツや各種ストーブがあれば冬場を乗り切ることはたやすいし、重ね着などである程度対処することも不可能ではない。
 しかし、夏の暑さだけは違う。扇風機如きでは、温暖化した傾向にある都市の暑気に対処するのは、役者が不足していると言わざるを得ない。
 ま、要するに何が言いたいかと言えば……。

 「あーつーいーぞ〜〜!!」
 現在、我が瀬戸家のエアコンは絶賛故障中だったりするワケだ。
 「ホラホラ、タカ坊、朝からそんな風にダレてんと、シャンとしィ」
 我が家で唯一クーラーのある(ただし、昨日から調子が悪く、29度にしかできない)居間で、暑さと宿題のダブルパンチで凹んでいる俺に、苦笑しながら黒髪の女の子が冷たい麦茶の入ったグラスを持って来てくれた。
 この、パッと見中学に入ったばかりくらいに見える純和風の美少女の名前は東原希。信じらないかもしれないが、俺の祖母──つまり、おばぁちゃんなのだ。
 来月の15日にめでたく60歳の還暦を迎えるらしいのだが、正直、そのことを誰かに説明してもタチの悪い冗談としか思ってもらえないだろう。
 かく言う俺だって、母親とばぁちゃん本人の真摯な説明がなければ、そして幼い頃のおぼろげな記憶がなければ、到底信じられなかったに違いない。
 まぁ、そんなワケで、近所の人たちに対しては「身寄りがなくなった親戚の女の子を引き取った」と説明してある。実際、その説明に大きな嘘があるワケじゃないしな。
 ──まぁ、還暦目前の女性を「女の子」と表現することの是非はともかくとして。
 「……タカ坊、なんか失礼なコト、考えてへん?」
 フルフルフルと真横に首を激しく振る俺。
 どうやら女の勘というヤツは、存外侮れないものらしい。
802『おればか』-4:2010/12/31(金) 00:08:42 ID:Tmk5QK1X
 「勉強の方はどうなん?」
 「あ〜、まぁ、ボチボチ、かなぁ」
 一応、俺の成績自体は、総合すると中の中からギリギリ中の上ってレベルだと思う。
 ただし、教科による偏りが大きいのも確かで、数学と社会はクラスでも上位だけど、英語と理科は平均スレスレ、そして国語、中でも古文系は毎回赤点&補習というのが実情だった。
 「どれどれ……あぁ、ココはな、ほら、こうして……」
 「ふむふむ。おお、なるほど!」
 そんな俺にとって、昭和生まれで高校では優等生だったらしい希ばぁちゃんは心強い味方だ。だからこそ、自室ではなくわざわざエアコンの半壊した居間に来て宿題をやってるのだから。
 (べ、別に、希ばぁちゃんの浴衣姿を堪能したいとか、色々世話を焼いてくれるのが嬉しいとか、思ってないんだからね!)
 俺の前の問題集を覗き込むようにして身を寄せる希ばぁちゃんの身体から漂う、着物に焚きしめたお香と女性特有の香りが入り混じった匂いに煩悩を刺激されつつ、心の中でそんなツンデレテンプレな台詞を吐いてみたりする。

 希ばぁちゃんが、ウチで暮らすようになって、はや一週間。
 最初の頃の双方の遠慮がちな態度も、このところ随分と緩和されつつあったのだが、それと同時にひとつの問題が(主に俺の心理的負担という形で)密かに浮上していた。
 つまり──如何に孫とは言え、俺もひとりの高校生男子(彼女いない歴16年)ということだ。早い話が「性欲をもてあます」。
 ──いや、だってしょうがないんだよ! 目の前に(たとえ祖母/血縁的には大叔母とは言え)、外見も性格も好みにドンピシャストライクな女の子がいて、親しげに俺と接してくるんだぞ?
 しかも、向こうは俺を「孫息子」だと思ってるから、気軽に接近してくるし……。
 かと言って、そんな風なスキンシップが嬉しくないというワケでもないから、また困り物なんだ、コレが。
 「ふぅ……せやけど、確かに、東京(こっち)の夏は暑いなぁ」
 「京都も夏を過ごすのはサイアクだって聞くけど? 盆地だし」
 「市内の方はそうかもしれんけど、ウチの住んでたあたりはわりかし涼しいんよ」
 「それを言うなら、ここらも都内23区よりは、だいぶマシなはずなんだけどな」
 宿題の方が一段落したんで、希ばぁちゃんとこうしてまったり会話して過ごす。
 「あ、もうそろそろ12時やな。ちょっと早いけど、朝茹でて冷蔵庫に入れといた素麺が冷えてるはずやさかい、タカ坊、食べるか?」
 「お、冷たい素麺か。いいねぇ、ばぁちゃん、頼む」
 今日は朝から母さんが出かけている(ママさんバレーの大会らしい)から、家の中のことは希ばぁちゃんがやってくれている。
 小柄な身体でくるくるとよく働く希ばぁちゃんを見ていると……正直、メチャ和む。
 今みたくふたりきりで、食事の用意をしてくれるのを待ってると、まるで新婚の幼妻みたいな気が……って、何不謹慎なこと考えてるんだ。自重しろ、俺。
803『おればか』-4:2010/12/31(金) 00:09:03 ID:Tmk5QK1X
 「タカ坊、用意出来たえ〜」
 「うぃーっス。今行くー」
 ま、すでに素麺自体が茹でてあったのなら、準備にたいした手間はかからないよな。
 「「「いただきまーす!」」」
 ……って、何で自然に混じってるんだよ、母さん!?
 「あら、さっき「ただいま〜」って言ったじゃない。ま、色ボケした妄想にニヤケていたバカ息子は、気付かなかったみたいだけど」
 ぐはっ……痛いところを突いてるだけに、言い返せねぇ。
 「ほらほら、ケンカせんと。せやけど香苗ちゃん、今日は夕方まで大会があるて言うへんかった?」
 そういや、そうだな。まさか、母さん達のチーム、午前中で敗退したのか?
 「ん? あるわよー。ただし、今はお昼休み。せっかく近くでやってるんだから、外食なんてする必要ないでしょ」
 大会会場は小学校の体育館だっけか。道理で弁当のひとつも持って行かなかったワケだ。
 「ああ、確かにそやなぁ」
 笑顔でパンっと胸の前で両手を打ちつける希ばぁちゃん。まぁ、この女性(ひと)は、根っから人の世話を焼くのが好きなタチらしいから、娘(と孫)の食事の用意をすることなぞ、全然苦にならないんだろう。

 「そうだ。孝之、こないだ商店街の八百屋さんで、こんなモノもらったんだけど、アンタ、いる?」
 ポツポツと会話を挟みつつ、ざるに山盛りになった素麺が3人の胃袋に消える頃、思い出したように母さんが、買い物バッグの中をゴソゴソ漁りだした。
 「ん? 何、これ?」
 差し出された紙片を反射的に受け取りつつ、聞き返した俺だが、そこに書かれた文字ですぐにその正体は理解できた。
 「プールの優待券、か」
 「ほら、隣町の駅前に総合レジャー施設が出来てたでしょ。アレが完成したみたいよ」
 ああ、そんなモノもあったなぁ……。
 「そうだ! せっかくだから希母さんも連れて行ってあげなさいよ。エアコンも壊れてるみたいだし、水際で涼んでくるのも悪くないでしょ」
 な、なん……だと!?

-つづく-

#とりあえず、プールに出かけるまでの経緯ってコトで。次回こそは、プールサイドのロリババァのせくしーな水着姿を描写する所存。
804名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 02:07:44 ID:fbDLVeGg
>>801
GJ!!
希ばあちゃん可愛いすぎるよ
母親は息子の事をよくわかってるなぁw
次回は遂に水着……期待してます。
805名無しさん@ピンキー:2010/12/31(金) 21:43:50 ID:HfO8SYRX
GJ



どうでもいいけど今、婆ちゃんがこたつに入りながら寝てるが
ロリ婆もやっぱり早寝なのかな?
806名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 00:13:29 ID:EG6pjpcE
>805 あけおめこ とよろ
どうでもいいが、こたつでネルと脱水症状になるぞ。
こまめに水分とるか、布団でねかせてやれ。
807名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 11:19:05 ID:YtSDxKnC
お雑煮の餅を美味しそうに頬張るロリ婆可愛いよロリ婆
808名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 14:46:34 ID:0iEA7gx9
新年明けましておめでとうございます
本年こそロリババアとよろしくしたいです

餅を喉に詰まらせかけて、涙目でえずいてる背中をさすってやったりとか
809名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 15:15:25 ID:wYBqZlHq
>>808
それは危ない
吸い出してあげないと
810名無しさん@ピンキー:2011/01/01(土) 18:58:03 ID:986IWNmF
ロリ妻(姉さん女房)と娘と義母、義姉、義妹、義祖母で初詣に行ったはいいものの通りすがりのおばちゃんに「あらあら沢山娘さんがいるのね〜」と言われる夫
811名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 18:52:29 ID:pDZFQkOJ
この乾燥した時期は肌が荒れがちな女性陣から嫉妬されてしまうロリ婆
近所のおばちゃん「こんな卵肌で羨ましいわ〜(プニプニ」
通りすがりのお姉さん「本当ね〜(プニプニ」
帰り道の女子高生「いいな〜(プニプニ」
ロリ婆「ええ〜い!頬をつつくのをやめんか!男〜!助けてくれ〜!」
812名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 19:48:48 ID:ESHxmXlB
「子宮口トントンつつかれるのは好きなのにね〜♪」
「やぁ! こえトントンらないぃ! こえズンズンらよぅ!!」
813名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 20:58:14 ID:kY+3jt05
個人的なマイブームは、見た目こそ幼いものの、
実際には肌や髪などに僅かな老いが出ていて、
焦って美容法とかにはまってるロリババァだなぁ。
814名無しさん@ピンキー:2011/01/03(月) 21:38:32 ID:1cLH7I/S
>>813
それは激しく萌えるなw
815名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 17:17:07 ID:an/p0OtW
おバカな事をしては孫の男にツッコまれるロリ婆
男「本当、あの時は・・・」
ロリ婆「男や、客かの?」
女「お邪魔してます」
ロリ婆「ん?んむ!?やや、前にお前と別れた娘にそっくりじゃのう」
ロリ婆「お前もいかんぞ?女の好みをそういう縛りで見てたら・・・」
男「本人です」
ロリ婆「・・・そ、そうじゃったか、たはは・・・」
女「・・・」
816名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 22:18:07 ID:TpVgrio5
>>815
おばあちゃんボケが始まってるんじゃ…
817名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 22:40:58 ID:z7QdVw00
>>815
これはわかってて言ってんじゃね?
孫から女を引き離すつもりだろこのロリババアw
818名無しさん@ピンキー:2011/01/04(火) 23:20:30 ID:9d/tcZMa
いいか、みんな
        (゚д゚ )
        (| y |)


小五とロリでは単なる犯罪だが
     小五  ( ゚д゚)  ロリ
       \/| y |\/


    二つ合わされば悟りとなる
        ( ゚д゚)  悟り
        (\/\/
819名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 05:53:12 ID:V6sRJFl8
>>801
おおう何時の間にか続きが来てた!
GJです

次っは、みっずっぎ〜
820名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 08:21:24 ID:qRW6Ez1N
膝枕をしようとして男の頭が予想以上に膝に重かったのと
眠ってる男を起こすのは憚られると思って
痺れを涙目で耐えているロリ婆
ロリ婆「ううぅ・・・!こんな筈じゃなかったのじゃ・・・っ!」
821名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 08:31:34 ID:p0h56MLl
ロリ姉とロリ母とロリ祖母に取り合いされる男
822名無しさん@ピンキー:2011/01/05(水) 18:22:50 ID:8SH+hmbX
黒ゴスでヤンデレなロリババァは居ないものか。
823名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 16:07:33 ID:0/tDasUc
>>822
男の前では妖艶かつ優しいロリババアだけど恋敵は排除ですね
ヤンデレロリババア可愛いよ
824名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 21:49:08 ID:L+Rwvnh1
>>822
言葉遣いは丁寧で上品だけど内面は残忍で冷酷とかぐっとくる

ずっと洋館に閉じこめられてて救い出してくれた男以外はゴミ程度にしか思ってないとか

男は男らしいやつがいいな
825名無しさん@ピンキー:2011/01/06(木) 23:38:12 ID:9H/ZXsYQ
>824 一瞬 東方のフランを想像した。助け出してくれた魔理沙にぞっこんな紅魔境シリーズ
826名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 00:05:03 ID:YvEJRcaf
ロリ婆「〜♪〜♪」
風呂場で演歌だか歌謡曲だか分からないが気分良く歌ってるロリ婆
男「何歌ってるの?」
ロリ婆「にぎゃああぁ!?これ!聞き耳をたてるな!」
男「だって、嫌でも聞こえてくるし」
それを男に聞かれて恥ずかしがるロリ婆
827名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 00:46:22 ID:EeY/fb6/
>>822-824
男に近づく自分以外の女は素で害虫と思ってそうで素敵
828名無しさん@ピンキー:2011/01/07(金) 14:17:54 ID:5hCt6s4/
>>823
>>824
>>827
あんた等とは美味い酒が飲めそうだ。
829名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:00:34 ID:+iIaHkU0
そういうヤンデレロリババアだと平常時は幼いけど大人びたお嬢様風なんかね?
なんか想像してたらおっきしてきたw
830名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 01:02:18 ID:MLDBCllg
ルーンファクトリーはヒロインに合法ロリが多くて俺得だな
新作はロリババアもでるし
831名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 17:31:21 ID:tXirlRPB
男「人はなぜロリ婆を求めるのか」
ロリ婆「庇護欲と被庇護欲の両方を求めるからさ」
男「そうかな、むしろ何も知らない少女にエロいことをすることに
なにがしかの罪悪感を抱かざるを得ないからではないか?」
ロリ婆「ほう、なら私とエロいことをするのはいいのか?」
男「…………ゴクリ」
832名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 19:53:02 ID:Ht27GfLX
なんだろう。古谷&池田ボイスで再生されたw
833名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 21:45:06 ID:Jo+qC9DP
くそっお前のせいで逆シャアのやり取りにしか見えなくなったじゃないか
834名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:10:30 ID:nVhdaUMK
寝台列車にて、はしゃぐロリ婆とそれをなだめる男を見て
乗客から親子みたいと言われて
「そうじゃろう」と得意気になっちゃうロリ婆
835名無しさん@ピンキー:2011/01/08(土) 23:28:57 ID:+iIaHkU0
>>834
ばあちゃんそれ逆や……
836名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 01:53:33 ID:eoiwrndc
>>834
ロリ婆「男や、男や・・・」
男「・・・?」
ロリ婆「わしもそこで寝るぞ♪」
男「えぇっ!?」
ただでさえ狭いB寝台に忍び入ってくるロリ婆
837名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 07:56:49 ID:L0NfwYHQ
>>836
男の体の上で寝れば問題ない。
838名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 09:56:18 ID:muU6l3jw
そして猛吹雪で立ち往生する列車。架線が切れ止まる電気。
わずかばかりに残った電源車の燃料に頼りギリギリの暖房と減りゆく食料。
そして起るべくして起った殺人事件。
ロリ婆「むぅ、男との楽しい水入らずな旅に水を差すのはだれぢゃ」
さっそうと事件解決へ立ち上がるロリ婆。
容姿から心を許す乗客たち。
そしてロリ婆は事件を紐解いていく。

体は子供! 頭脳はオトナ? 人呼んで、名探偵…
男「それ違う作品だから…」
ロリ婆「んなっ!?」

こんな妄想をした。
いや、吹雪で立ち往生してるひとには申し訳ないんだが、がまんできんかった。
許せ…
839名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 12:03:46 ID:L0NfwYHQ
かまいたちの夜みたいだな。
840名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 14:18:16 ID:/9IccQvR
ゴシックは非合法ロリでなあ
声は思ったよりよかったけど、あれで年寄りだったら最高なんだが
841名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 15:09:02 ID:ms6FazD+
ヴィクトリカの母ちゃんは合法ロリじゃなかったか?確か瓜二つだった気がする
てかゴシックといえば六巻から先はいつ読めるんだ…
842名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:23:48 ID:mS6Xl6b5
>>841
確かにその筈
843名無しさん@ピンキー:2011/01/09(日) 16:29:05 ID:/9IccQvR
あー、そういやそうだったな
ハードカバーでその内出るんじゃないか
844名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 00:59:53 ID:oCMXq1gi
>>841
3月に新刊出るってよ
845名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 14:14:06 ID:OyVvDe7K
ロリ婆にはこの寒い季節、どんなジャケットが似合うだろう?
846名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 16:51:55 ID:YKBhhL5d
ドテラ
847名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 17:09:56 ID:8PjznHkx
はんてん
848名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 21:18:00 ID:16eKYOO2
黒ゴスやいわゆるゴシックロリータ風の上着も素晴らしいと思うんだ
849名無しさん@ピンキー:2011/01/10(月) 22:24:02 ID:+XXQ8rF1
ゴスロリファッションのロリババアハァハァ
850名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 10:53:42 ID:2XS0PwNk
安楽椅子に座りながら午後のティータイムを楽しんでいるい黒ゴスロリババァと男の会話

黒バ「男、本日はとても冷え込みそうですね」
男「そんな窓際で茶を飲んでりゃ寒く感じるだろ」
黒バ「何を言いいますか、膝掛けとブランケットを使っていても寒さを感じるという事は本日はとても冷え込むという事なのです」
男「(どんな理屈だよ)で、俺に何をしろと?」
黒バ「そんなの決まってるでしょ、一緒に寝るのよ。それともおばあちゃんと一緒に寝るのは嫌?」


書いてて思ったけど、別にロリババァじゃなくても良いな。
851850を元に:2011/01/11(火) 11:03:21 ID:DozsZEzD
黒バ「男、本日はとても冷え込みそうじゃのう」
男「そんな窓際で茶を飲んでりゃ寒く感じるだろ」
黒バ「何を言いますか、膝掛けとブランケットを使っていても寒さを感じるという事…本日はとても冷え込むという事なのじゃぞ?」
男「(どんな理屈だよ)で、俺に何をしろと?」
黒バ「そんなの決まっておろうが、一緒に寝るのじゃ。それともおばあちゃんと一緒に寝るのは嫌かえ?」

別に黒ゴスロリでなくても良いな…
852名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 14:04:58 ID:Xv/K80vx
機械オンチなので男に聞いてみたら
説明が細かくてますます訳が分からなくなり
「お前の話はつまらん!」とヘソを曲げちゃうロリ婆
853名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 14:57:08 ID:BmvQruZw
ディーをデーって言っちゃうロリババア
バ「で、デーブイデー…」
854名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 15:51:32 ID:JdIMbgJP
ブルーレイとは何ぞや?から始まったのに
いつの間にやら、地デジとアナログの違いについて脱線させるのはよくある話
855名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 18:27:04 ID:GEWnSiSJ
コネクタの挿し方から始まったのに
いつの間にやら、チン○の抜き差しに脱線させるのもとてもよくある話
856名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 19:16:19 ID:0F/9SNe7
あの世代は「しーでー」「でーぶいでー」と言ったりしてるのに
カメラとかは「きゃめら」って言うのは何でだろうな?
857名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:04:01 ID:8KDNg6rI
>>856
そりゃその世代が若い時にキャメラと言うのが主流だったからでしょ
858名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:16:33 ID:GlbmY+Zb
自動車ならボディをボテー、シャーシをシャシーと言う時代
859名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:27:30 ID:BmvQruZw
>>856
自慢げにカメラを男に見せつけ
「ほら男ちゃん、キャメラ!」
と恥ずかしげもなく言っちゃうのを想像して悶えた
860名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:31:10 ID:BmvQruZw
>>856
自慢げに既に型落ちした古いカメラを男に見せつけ
「ほら男ちゃん、最新のキャメラだよ!」
と三十年くらい前に電気屋さんで買ったのをまだ最新と思ってるロリババアを想像して悶えた
861名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:49:57 ID:BmvQruZw
連投スマン
ダメだ、酔いが回ってやべえ
862名無しさん@ピンキー:2011/01/11(火) 20:54:52 ID:8KDNg6rI
>>859-860
いやこれはこれで萌えるよw
ロリババアカワユス
863名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 09:03:02 ID:U1dTByeT
ロリ婆が掃除をしようとしたら微笑ましく協力すべきか
「俺がやるからいいってば」と代わりにやるべきか・・・
864名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 19:38:43 ID:40uHFpCc
そうだな
例えば魔王がロリ婆で勇者が大男
決戦が終わり、血と灰の匂いが立ち込める中、
まるでオナホのごとく豪快に犯される魔王
なんてのはどうだろうか?
865名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 20:19:23 ID:0q111Vr9
>864 下2行目を脳内では受け入れられなかった。
かわりにこんなのを妄想した。
−−−
魔力が永遠に枯渇した魔王が、一人の女として勇者に迎え入れられる話。

拮抗した戦いの中、いつしか芽生える友情、そして愛しさへ。
魔王はいつしか勇者と闘い相まみえる間に楽しさと終結したあとの切なさを憂い、
勇者は勇者で一目惚れから戦いの間、目を合わせるだけで歓喜し滅ぼすことを躊躇うようになる。
そして迎える終結の刻。
とある理由から永遠に魔力のなくなった魔王は容姿相応の非力な少女と化し、
しかし引くに退けぬ事情から最後の力を振り絞って勇者に突撃。

−キィン!

魔王の杖がはじき飛ばされ、のど元には勇者の切っ先がある。
「く、殺せ! 今すぐその剣で我が心の臓を刺し貫くのぢゃ!」
「もう… いいだろ?」
「う、ううう うるさいうるさいうるs」
−カランッ
勇者の剣が床に落ちる。
そして勇者が魔王の胸ぐらをつかみ上げ、乱暴に激しく、しかしほのかに優しく…キスをする。
「…っ!?」
突然の出来事に思考が追いつかない魔王。
しばらく後、勇者は唇を離し、言った。
「おれの所へ来い。お前が好きだ。一生涯、守ってやる!!」
………
……


ロリ「とまあ、これが男様とのなれそめぢゃ♪」
勇「ちょ、やめ、それ言うなって」
魔「へー、勇者クンも、あたしという大魔導師を差し置いて、魔王とくっついちゃったんだ」
武「あたいも勇者殿を狙っていたのに… 誘惑につられなかったのは、魔王ちゃんがいたからなんだー」
遊「あははー♪ 勇ちゃんのロリコーン♪」
勇「ちょ?!」
ロリ「しかしのぅ、夜は夜で激しいぞよ? やめよとせがんでも、やめてくれんのぢゃ。そこがまたいいんぢゃが♪」
女一同「「「へーーー… 詳しくききたいなぁー」」」
勇「ひー?!」


なんだろう、止まらなくなった。
>864氏すまない。軒先を借りた。けれど後悔はしていない。
866名無しさん@ピンキー:2011/01/12(水) 23:23:35 ID:Oe3BT1C7
>>864
アンソロジーでそんなんあったような
867名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 00:28:43 ID:XeKM0l4f
ロリババアがやめろと懇願しても激しく貪るように犯したいね
868名無しさん@ピンキー:2011/01/13(木) 12:50:19 ID:BZfNDZm8
>>864
最後の方を少しかえてみよう

例えば魔王がロリ婆で勇者が大男
決戦が終わり、血と灰の匂いが立ち込める中、ほとんど力尽きている状態で魔王に拘束され「我の膣は最高じゃろ?」と言われながら執拗に犯される勇者
なんてのはどうだろうか?
869名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 07:39:15 ID:fls+lNI3
ロリババアの男の娘版でロリジジイって概念があると最近知った。
870名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 08:29:15 ID:QQYQvf1T
そんなジジイは嫌じゃ…
ババアがええ
871名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 09:28:52 ID:qSYQaDJj
基本、和物を好んでいるが、得意としてる武器はサーベルなロリ婆
872名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 12:50:04 ID:sbkkqQd7
でも夜は太いので抉られたいイケないロリ婆
873名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 14:34:48 ID:r9jnK4vj
どうせなら、どこからともなく取り出すハルバードとか
874名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 16:43:12 ID:U3U7dQp/
>>872
かなり小柄なロリババアをぶっといので突き刺したいね

>>873
長柄系の武器を振り回す小さい女の子は浪漫すね
875名無しさん@ピンキー:2011/01/14(金) 20:25:13 ID:V2RwPxW+
ロリジジイじゃなくてショタジジイだよ
遊戯王5Dsのトルンカとかオススメ
876名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 10:44:04 ID:HO+tmzZM
ロリ婆A「湯豆腐はぽん酢じゃろ!」
ロリ婆B「いいや!割り醤油の方が旨いんじゃ!」
男「じゃあ、どっちも試してみたいな」
ロリ婆A・B「まあ、男がそういうんなら・・・」

戦い過ぎて日も暮れて
今日もロリ婆家は日本晴れ
877名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 11:35:42 ID:vzm4d/MO
それは
双子・姉妹・茶飲み友達
のどれなのか詳しく
878名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 12:48:21 ID:HO+tmzZM
>>877
イメージしたのは他県からそれぞれ来たロリ婆同士だったけど
各々のフィーリングでいいんじゃない?
879名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 12:52:25 ID:vzm4d/MO
アッー地域性か
うちのロリババアは猫舌だから素で分からんかった
880名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 17:19:28 ID:CopAKbNo
いや、これはどう見ても母方のロリババアと父方のロリババアだろ
俺の妄想がもう止まらないんだが?
881名無しさん@ピンキー:2011/01/15(土) 19:31:49 ID:vzm4d/MO
>>880
先生投下はまだですか?
882名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 15:16:04 ID:TCjbsPLP
魔術師ロリ婆「男は立派な魔術師にするのじゃ!」
騎士ロリ婆「いいや!こやつには武芸の素質がある!騎士にしてみせるのじゃ!」
男「じゃ、じゃあ間を取って魔法剣士、とか・・・」
両ロリ婆「・・・」
両親の代わりに男の後見人となった
フランクな魔術師ロリ婆と真面目一徹な騎士ロリ婆
なお話
883名無しさん@ピンキー:2011/01/16(日) 18:17:36 ID:HukTnX+C
合法ロリだって負けてないぜ!
寒いから湯たんぽ代わりになれと布団に入り込んで命令してくるロリ姉
「ほんとガキの頃からあたしがいないとダメなんだから」と頭を撫でてもらいながら添い寝の毎日
884名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 10:21:55 ID:F5bF1foV
女「男君・・・?」
男「・・・・・・」
ロリ婆「男よ!男よ!どうじゃ?せくしぃじゃろ?」
女「!?」
男「!?」
ロリ婆に強引に連れて来られた婦人下着コーナーで
ばったり同級生の女と会ってしまったでござるの巻
しかも、試着室からロリ婆の不吉な台詞が聞こえてきたでござるの巻
885名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 13:19:06 ID:6jZqFevg
>>883
ブラコンロリ姉良いな

>>884
下着売り場に女の子を連れ込んで楽しんでたロリコン野郎という悪評が立つんですねw
886名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 19:15:16 ID:P78KSIYS
ロリ婆「ランジェリーショップで魅惑の下着をゲットじゃ」

ロリ婆「わしに合う小さい下着がなかったorz」
887名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 20:51:21 ID:XDmunF22
ロリ婆「男や!わしの一句を聞いてみよ!」
男「?」
ロリ婆「『蝉時雨 はえがいたなら 蝿時雨』どうじゃ?」
男「俳句・・・?」
ロリ婆「ふふん、わしがこれを詠んだ時は皆感動で静まり返ったのじゃぞ♪」
男「・・・」

ロリ婆パネェ
888名無しさん@ピンキー:2011/01/17(月) 21:27:45 ID:6jZqFevg
>>886
どうなんだろ?
Aカップとか貧乳用のブラは意外にあるし
身長も140cm台半ば〜前半ならなんとか着用出来るのもあるから
身長が130cm台後半なら意外になんとかなる気もする
889名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 13:29:35 ID:pkfMxoCP
ロリ婆「ただいま」
男「ふあぁ・・・おはよう。あれ、何処か行ってたの?」
ロリ婆「ん、ちょいと○△駅辺りまで散歩でな」
男「え!?○△駅ってここの○○駅の隣とは言え、結構かかるよ!??」
ロリ婆「ん、小一時間かかったか」
男「で、また歩いて戻って来たの?」
ロリ婆「ん」
男「今、7時だけど」
ロリ婆「5時に出たんだから当たり前じゃろ?」
男「うへぇ・・・」

ちなみに俺のリアル婆ちゃんの実話
てか、今朝もやってた
890名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 14:25:45 ID:HKbHnWPQ
まりほりのゴッドさんも1次元くらいならよく行き来するしな
891名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 16:49:40 ID:fkgdM5lv
団塊の世代の上位までなら数時間余裕で歩きやがるw
892名無しさん@ピンキー:2011/01/18(火) 16:52:08 ID:d4OvMb3U
ゆとりだって上位なら別に数時間で歩けるだろw
893名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 15:48:03 ID:mWif/vB4
ロリ婆「昔は可憐な乙女だったのじゃ!男子にもモテモテじゃったぞ!」
と胸を張って自慢してたら同級生だった近所の婆ちゃんが
婆「がさつでおてんばじゃったから、遊ぶ物が男と気が合っただけじゃよw」
と暴露して、ロリ婆のお淑やか株がストップ安となり
ロリ婆がいじけちゃったでござるの巻
894名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 20:12:46 ID:HBlZRtSy
ロリババァは二次元だけで十分
895名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 09:28:08 ID:+K5EXepv
ロリババアとは言え惨事だしな…
896名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 18:10:30 ID:RunyCwKe
住民がすべて女性で十代前半から外見的に成長しなくなるロリババ星の住人
繁殖は他星のヒューマノイドの男を攫ってにゃんにゃんするという恐ろしい方法である・・・
897名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 18:11:57 ID:QJpqdDiy
桜くんの野望を止められなかったんだな
898名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 20:29:30 ID:jBxtY43H
昭和初期にて家族を不慮の事故で失った男は
大叔母であるロリ婆(日)と過ごしていたが
とある旧家のロリ婆(独)が男を養子に欲しいと言ってくる
断るロリ婆(日)だったが、不屈の精神で何度も交渉に現れるロリ婆(独)
以来、ロリ婆同士が男を巡って鞘当てし合う
昭和のかほり漂うドタバタ日常活劇
899名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 21:46:32 ID:zUpEShRn
偉そうぶってる合法ロリも良いぞ
900名無しさん@ピンキー:2011/01/20(木) 22:25:29 ID:NlrJs6dT
偉ぶってる、でおk
901名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 01:44:10 ID:CCwVtIrA
合法ロリがロリババアに年寄りは口を出さないでとか言って
お前みたいなおばさんにだけは言われたくないってロリババアが言い返すような展開の話がみたい
902名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 11:46:28 ID:sxm5eXHw
ロリ婆「いつまで寝てるのじゃ!外はいい天気なのじゃ!」
男「せっかくの休日なんだ、寝かせてくれ・・・」
ロリ婆「まったく・・・つまらんのう、覇気の無い男と言うのは」
ロリ婆「色気がない!むさ苦しい!じゃから・・・!」
男「だから?」
ロリ婆「何でもない!」
男「あ、女友達が明日来ることになってるんだけど、いい?」
ロリ婆「!?」
何故か謎の敗北感を味わったロリ婆
903名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 21:42:40 ID:Rcq8JvEq
お試し●とかいうのを手に入れてみたのでテスト

俺、これの書き込みに成功したら、一昨日書き上げたSSを投下するんだ・・・
904わちきの夏休み 1/6:2011/01/21(金) 21:46:38 ID:Rcq8JvEq
ふっっひょー!!
ホントに書き込めた!!

とゆーわけで、投下してみます
――――――
 青い空と青い海と水平線から湧き上がる入道雲。そして、容赦無く照り付けてくる太陽。
 子供のはしゃぎ声と波音が風に乗って聞こえてくる。
 家から車を飛ばして約2時間。街からかなり離れた小さな海水浴場だが、結構人が多い。
流石夏休みだ。
 俺はデートと称する子守りの為、ここに来ていた。
「なぁにが子守りぢゃ。偉そうに」
「お前が駄々こねるから来たんじゃねぇか、ひぃひぃばーちゃん」
「ひぃひぃばーちゃん言うな! サーコと呼べい!」

 わちきの夏休み

「ほれタク、もっと急がんか」
 海水浴場に併設されている駐車場に停めた車から降りるや否や、サーコが撃ち出された鉄
砲玉の如く海を目指そうとする。これで本当に御年200歳オーバーなんだろうか。
「ちょっと待てって」
「ええい、もう待てん! 先に往くぞ!」
 そう言い残すと、スカートっぽいヒラヒラの付いた白のワンピース水着が似合い過ぎる外
面如女児内心如遣手婆は、俺が車の窓に日除けを拡げている間に太平洋の荒波へとダッシュ
していった。家を出る時に着ていた半ズボンとTシャツは、海が見えてきた時点で既に脱ぎ
散らかしたままだ。運転中に隣で着替えられる俺の身にもなってもらいたい。
「こら!」
 俺は車の鍵を掛けると、慌てて彼女の後を追い駆けた。波打ち際で何とか追いついて、背
中でクロスしている紐を掴んで引き止める。
「こーら! 先ずは準備運動だろうが!」
「ええい、わちきを子供扱いするでない!」
 暴れるサーコをずるずると水から離れた砂浜まで引っ張っていると、いきなり誰かに腕を
掴まれた。
「おい、真昼間から幼児誘拐とは熱心だな。ちょっと来てもらおうか」
 見ると、この浜に一つしかない売店のあんちゃんだった。どうやらサーコの外見に騙され
て俺を誘拐犯と思い込んだらしい。
「違いますよ。俺はこいつの親戚です」
「本当かい?」
「わたしこのおじちゃんしらなーい」
「ちょっ、待てよサーコ!」
「言い訳は店で聞いてやる。さっさと来い」
 あんちゃんは掴んだ俺の腕を問答無用で引っ張り始めた。
 騒ぎに気付いて、離れたところで波と戯れていた親子がこっちをじっと見ている。どうも
洒落では済まない状況になり始めていた。
 慌ててサーコにアイコンタクトを送ったら、すっごく良い笑顔で手を振られた。準備運動
をサボりたいだけで此処までやるとは、常識を疑いたくなる。
 ともあれ、このままでは御先祖様誘拐の容疑で逮捕されてしまうのも時間の問題だ。
 進退窮まり掛けた俺に手を差し伸べたのは、他ならぬあんちゃんだった。
「ほら、君も一緒に。もう大丈夫だからね」
「え? いや、わたしなら大丈夫ぢゃから……」
「何言ってんの。早くお父さんとお母さんを安心させてあげなきゃ。ほら」
 目論見が外れて地を出しかけているサーコの腕も捕まえたあんちゃんは、俺達二人をずり
ずりと引きずりながら売店へと向かう。
 俺はサーコの呆けた顔を眺めながら、ざまあみろと思ったのだった。
905わちきの夏休み 2/6:2011/01/21(金) 21:47:30 ID:Rcq8JvEq

「まったく、わちきを子供扱いしおってからに」
「……子供の振りして一人で遊び回ろうとしてたのは誰だよ」
 ブツブツと未練がましいサーコのおかっぱ頭を軽くはたいて、波打ち際で軽いラジオ体操
もどきをさせる。
 連行された売店からお袋に電話して、何とか俺がサーコの保護者である事を店のあんちゃ
んに納得させる事に成功した。サーコは自分の年齢がばれるよりも俺に引率される事を選ん
だ。
「それにしても――」
「何じゃ?」
「よくそんな水着があったな、と」
「おお、これの事か」
 俺の指摘を聞いたサーコが意味あり気に肩紐や裾を直して見せたので、取り敢えず後頭部
にさっきよりは少々重めの突っ込みチョップを入れておく。ついでに、殴られた後頭部を大
袈裟に抑えながらサーコがこちらを睨み上げてきても気付かない振りをしてやる。
 先程の騒動で注目を集めてしまっている俺の立場を、もう少し鑑みて貰いたいものだ。
「……これは美和子の水着ぢゃ。本当はビキニで格好良い柄のヤツが欲しかったんぢゃが、
『勿体無いからこれを着てくれ』と言われてのう」
 どうやらお古を着せられたらしい。ちなみに、美和子と言うのは俺の母親だ。
 普段のこいつは、家ではこれが一番落ち着くからと着物を愛用し、外出時は目立ちたくな
いとの理由でTシャツに半ズボンもしくはスパッツ&ミニスカートといった動き易さ最優先
で今時のお子様な服装を採用している。なので、こういう中途半端に古い格好に、妙に新鮮
に感じてしまった。
「よく似合ってるぜ、昭和テイスト全開で」
「むう……」
 古臭いと馬鹿にされているのか判断に迷っているらしいサーコの頭をワシャワシャと掻き
混ぜてやる。
「褒めてるんだぞ。その格好なら、ナウなヤングにバカウケ間違い無しだ」
「そ、そうか。ならば良い。ではひと泳ぎしに往くぞ。付いて来い、タク!」
 そう言い残すと、サーコは散歩に連れ出された犬も真っ青なスピードで海に突撃した。そ
のまま古式泳法を駆使して沖へと泳ぎだす。
「ちょっ、待てよサーコ!」
 俺に出来たのは、あいつを見失わないよう全力で付いていく事だけだった。

 波打ち際ではしゃぐカップル――振り返りながら波の中へ入っていくサーコと、追い掛け
る俺。
「こら、待てぇ」
「うふふ。早う掴まえんと逃げてしまうぞぉ?」
「はははは、こいつぅ」
「ほれほれ……きゃっ?!」
「だ、大丈夫か?」
「う、うむ。ちょっと吃驚しただけぢゃ」
 胸のあたりまで水に浸かった二人は、どちらともなく抱き合いながら、唇を重ねて――
 そんな甘ったるい世界を夢想した時期が、俺にもありました……。
「本当に最近の若いもんはだらしないのう」
「う……るせぇ……」
 ここは先程の海水浴場の沖にある、小さな島。引き潮で現れたらしい岩だなの上で、俺は
ひっくり返っていた。隣ではサーコが呆れた顔で胡坐を掻いている。
「なん、で……あんな泳ぎ方で、あんなスピードが……出るんだよ……」
「何を言うておる。本来、古式泳法とは甲冑を着たままで泳ぐための技ぢゃぞ。水着一枚し
か身に付けておらぬのならば、あの程度のスピードなんぞ、ほんの序の口ぢゃ」
「……左様(さい)で」
 お子様用の甲冑なんか存在するのか? それ以前に古式泳法ってそう言う物なのか? な
んぞと思いながら、何とか呼吸を整え終わった俺は体を起こした。それを見て、サーコが立
ち上がる。
906わちきの夏休み 3/6:2011/01/21(金) 21:48:02 ID:Rcq8JvEq
「どうした?」
「付いて参れ」
 サーコの細くてぷるんとしたお尻を追い掛けて石畳の様な岩場を横切り、ゴツゴツとした
岩を降りていくと、小さな洞窟があった。ちょっと屈めば大人でも中へ入って行けそうな穴
の前には、猫の額の様な砂浜が波に洗われている。その10メートルほど沖には大きな岩が
幾つか連なっていて、外海から砂浜を護る様に波飛沫を受け止めている。
「何か、秘密基地みたいな所だな」
「ふふっ……御主もそう思うか。此処には、昔、京様と来た事があってのう」
 洞窟の奥を覗き込みながら、サーコが答えた。因みに「京様」とはサーコの旦那の名前だ
ったりする。いい年こいて自分の旦那をアイドルか贔屓の役者みたいに呼ぶのは如何な物だ
ろうか。
「何だよ。こんな所まで連れて来たのは、亡くなった旦那との惚気話を聞かせる為か?」
「妬いておるのか?」
「馬鹿。呆れてるだけだって」
 こっちを振り向いたサーコの、にんまりと細められた瞳が色っぽ過ぎる上に何もかもを見
透かしている様で、俺は視線を岩の向こうの水平線に逸らしながら、不機嫌そうになってし
まった声で答えた。足元を行き来する波音が妙に鬱陶しい。
「まあ、そう言う事にしておこうかのう……ん? タク、何処へ行く?」
「ちょっと、あそこの岩まで行ってくるわ」
 俺は振り向かずに答えると、蟹と戯れるべく防波堤代わりの岩へ向かった。
「まて、タク」
 サーコが俺を小走りで追い駆け始めた気配を感じて、思わず振り向いてしまう。
「おいおい、本当に子守りしなきゃいけないのか?」
「馬鹿。そっちは急に深くなっとる上に流れが速いから気を付けろと――」
 だが俺はサーコの警告を最後まで聞く事は出来なかった。ナイスタイミングで足元の砂が
崩れて、深みに嵌まったついでに潮に流されたのだ。
 注意していればどうと言う事は無かったのだろうが、気付くのが遅れてしまったのと、膝
丈の水深から一気に3メートルは落ち込む天然のブービートラップに不覚をとってしまって
いた。
 悲鳴を上げる暇も無く水を大量に飲み込んでパニックを起こしかけた俺の腕が、小さな手
に掴まれる。その手は、サイズからは想像も出来ない膂力で俺の体を引っ張り、俺は砂浜へ
引きずり上げられた。何となくだが、地引網に掛かった魚の気分が理解できた様な気がする。
「ほれ、言わんこっちゃない。大丈夫か?」
「……だ、だいじょ、ぶ……。ちょっ、と、驚いただけ……」
「水は飲んでおらんか?」
「ちょっと……だ、け」
「少し、此処で休んでおれ」
「あ……あ。それにしても、毎度ながら馬鹿力だな」
「御主がひ弱なだけぢゃ」
 そう言いながら、サーコは俺を波の掛からない辺りまで陸揚げすると砂の上に正座して、
膝の上に俺の頭を載せてくれた。後頭部に感じる見た目以上に柔らかい太腿の感触がとても
気持ち良い。俺は波の音と陽の光を浴びながら目を閉じた。

 何時の間にかウトウトとしていたらしい。
 目を開けると、サーコの呆れ顔が逆さまに見えた。
「まさか、そのまま寝付くとは思わなんだぞ」
「……ごめん。つい、気持ち良くて」
 慌てて起き上がると、体はすっかり乾いていた。寝ていたのは20分か30分程だろうか。
太陽の位置はそれ程大きくは変わっていない。
907わちきの夏休み 4/6:2011/01/21(金) 21:48:33 ID:Rcq8JvEq
「ったく、拗ねるのは構わんが、もう少し穏便に拗ねい」
 少しぼおっとしたまま砂の上に座り込んでいると、サーコの声が背中に掛けられた。言っ
ている事は至極ごもっともではある。
「そりゃ、こんな所まで連れて来られて、昔の男との自慢話を始められちゃ拗ねたくもなる
ぞ?」
 図星だし助けて貰ってもあるしで大きな声で反論出来ないが、それでも、岩の隙間から見
える水平線を眺めながら呟いてみる。
「まだまだ若いのう」
「そりゃあね。ひぃひぃばーちゃん」
「ぢゃから、その呼び方は止めろと言っておろう」
 サーコの声が背後から横に移動して来た。
「まあ、良いわ。それよりも御主の頭を載せていたので足が痺れてかなわん。今度はわちき
に膝を貸せい」
 耳の側でそう囁くと、サーコはしっかりとした足取りで俺の前に回って、胡坐を掻いてい
た俺の膝の間に尻を落とした。
「ハイハイ。お好きなだけ、どうぞ」
「うむ。良い心掛けぢゃ」
 両足を前に投げ出した姿勢で、サーコは俺にもたれ掛かってきた。柔らかな背中の肌と潮
の香りと混ざったサーコの匂いが俺に擦り付けられる。波の音が、少し遠くなった。
「おお。確かにこうしておると昼寝の一つもしたくなるのう」
 柔らかな髪が胸に押し付けられる。上から覗き込むと、ピンク色の唇の向こう側に、細い
鎖骨と、丘と呼ぶのもおこがましいくらい微かに盛り上がった水着が見えた。思わず脇腹か
ら水着の下に手を入れたくなる衝動を、頑張って堪える。
「何ぢゃ、手を出してこんのか。詰まらんのう」
 他人の努力をあっさり切り捨てて、サーコの睫毛が持ち上がった。その下から不満たっぷ
りの視線が突き刺さってくる。
「と、年寄りの昼寝の邪魔をしないよう、努力してるんだよ」
「折角、膳を据えてやったと言うに。この甲斐性無しが」
 仕方無い。
 ここまで露骨にリクエストされた以上、きちんと応えるのが男と言うものだ。
 俺は待機していた両手に突入許可を与えて、水着の下に隠れている豆粒を押し潰させた。
華奢な肋骨に沿って滑った指が肌理の細かな肌を仄かに膨らませている塊を挟みこみ、先端
にある粒ごと押さえ付ける。
「んっ……」
 ピンク色の唇が可愛らしく歪んで、甘くて苦しそうな吐息を吐き出した。吐息は愛撫に合
わせて高く低く色を変えながら、少しずつ甘さを増していく。
 豆粒が硬く膨らんで乳首らしさを取り戻す。俺が尖った乳首を避けて膨らみの麓を擦りだ
すと、所在無げに揺れていた両手は、俺の動きを止めるべきか急かすべきか迷った揚げ句に
布地に浮き上がったそれを抓り始めた。
「今日はえらく可愛い悶え方して、どうしたんだ?」
 耳元で囁いたついでに耳たぶに軽く歯を立ててやると、サーコは子犬の様な鳴き声を上げ
てから言い返してきた。
「べ、つに……いつも、と変わら……ぁひぃ?!」
「そうか? いつもより乱れるのが早いぞ? 死んだ旦那としてた事でも思い出したのか?」
 耳たぶを舌で弄りながら、右手を胸から内股に移して撫で上げてやる。
「ひぁぁ……そん、な事ぉ……ひぃん!」
 サーコの腰が大きく震えた。
 水着の縁に沿って股間を撫で続ける。
 乾いていた水着の股布に拡がっていく染みの上から、薄っすらと凹む筋をなぞる。
 腰が物欲しそうに動きだした。
「あぁんん……も、だめぢゃ……タクぅ、早う入れてくれぇ……」
908わちきの夏休み 5/6:2011/01/21(金) 21:49:11 ID:Rcq8JvEq
 切なそうな声で懇願すると、サーコは体を起こしながら背中の紐を解いて、水着をずり下
ろした。体に張り付いていた布地がクシャクシャになって、隠れていた尻の割れ目が顔を覗
かせる。
 俺の膝から降りようとしてバランスを崩し、サーコは砂の上に四つん這いになった。
 俺は自分の水着を強引に脱ぎ捨てると、サーコの股間に張り付いている股布を脇に寄せた。
ぷっくりとした筋は濡れそぼり、内側から花弁が綻び出ている。
 誘う様に蠢く腰を掴んで硬くなった尖端を押し当てる。
 抉じ開けられた唇から粘ついた涎が溢れ、花弁がそれを塗りたくる。
 そのまま上下に擦り付けて焦らしていると、張り付いていた花弁の奥へ続く洞に飲み込ま
れた。滑る汁と柔らかい肉に包まれながら、小さくて狭い洞の奥まで一気に突き進む。勢い
余って一番奥の開ききっていない突き当たりに尖端が激しく当たると、サーコが嬉しそうに
悲鳴を上げた。
 ノックする様に小刻みに、だが少しずつ角度を変えながら何度も突くと、その度に短い嬌
声が聞こえてくる。強弱を変えてやると、上がる声も大きく小さく変化した。
 腋を掬い上げる様にして抱きかかえてやると、サーコははしたなく股を開いたままで俺の
脚の間に戻ってきた。
 その両足を膝に引っ掛けて開いたままにして、水着が肌蹴て顔を覗かせている小さな臍の
周囲を撫でながら、繋ぎ目で震えている芽を転がす。
 股間からの新しい快感を誤魔化す様に、サーコは腰を大きく揺らしながら尖り切った乳首
を自分で弄り始めた。
 のんびりとした波の音に、サーコの湿っぽい喘ぎ声が混じる。
 俺はサーコの膝の裏に手を入れて、体を持ち上げた。逃げる獲物を食い止める様に洞の中
が狭まり、締め付けてくる。抜けきる手前で一旦止めて、今度は重力に任せて体を落とす。
揺れていた腰が大きくくねって、俺は洞のあちこちを擦りながら元の突き当りにぶつかった。
 何度も持ち上げて落とすのを繰り返していくと、洞の締め付けが段々ときつく激しくなっ
ていった。
「サー、コぉ……ん、も、そろそろ……」
「んひっ……ぁん……わちき、も……んん……タクぅ、もっとぉ、激しゅ……あふゅっ」
 息も絶え絶えの返事を最後まで聞かずに、俺は貫いたままでサーコの体を回転させて向か
い合わせになってから立ち上がった。
 サーコが背中を反らせながらも両足で俺の腰を絡め捕るのを待って、跳び上がる様に突き
まくる。
「んあっ、ああんっ、あんっ、あふっ、あっ、あっっあぁああぁあぁ……」
 言葉にならない鳴き声が一際高く上がって洞がぎゅうっと収縮する。
 その衝撃を受けて、俺の中で膨らんでいた熱さが、サーコの中へ噴き出していった。

 暫らく繋がったままで波の音を堪能してから、俺達は波打ち際で体を洗って後始末を済ま
せた。
 それから、この小さな島を一回り探検して、俺達は漸く浜辺に帰還した。
 昼飯を食べようと売店に寄ると、既に昼下がりと言うべき時間だった。
 未だに俺を怪しんでいるあんちゃんの視線を気にしながら売店で焼きそばを食べて、ちょ
っと早いが帰る事にした、んだが――
「うぅぅ……まさか、この様な落とし穴が待ち受けておったとわ……」
「……お約束過ぎて、どう突っ込んで良いのか思いつかねぇな」
 そう。
 久し振りの海水浴に舞い上がり過ぎたサーコは、水着の上からTシャツとズボンを身に付
けて家を出たのだ。勿論、替えの下着は置いてけぼりだ。
 しかも、そう言う時に限って穿いて来たのがピッチピチの半ズボン。
 結果、股間にデニム生地を食い込ませて可愛らしく悶えるロリババアという凶悪な代物が
助手席に出現していた。
909わちきの夏休み 6/6:2011/01/21(金) 21:52:17 ID:Rcq8JvEq
「はぁ……なんぞ、このがさつな感触が、癖になりそぅぢゃぁ」
 とろんとした瞳で俺を見上げるサーコに思わず見惚れてしまったのを咳払い一つで誤魔化
して、俺はシートベルトの締め具合を確認した。
「ったく。発情するのは構わないが、運転の邪魔だけは――って、おい!」
 何時の間にか、半ズボンの裾から指を突っ込んで自分を慰め始めたサーコが、助手席から
俺の膝の上に這い寄っていた。ズボンのジッパーとトランクスのボタンは既に突破された後
で、緊急成長してしまった愚息が外へ引き摺り出されている。
「こら、運転出来ねえだろ。ちょっとは場所を考えろ」
「ぁむ……大丈夫ぢゃ。こんな所でこんな事をしておるとはむぅ……んちゅ。誰も思うてお
らんわ」
「そう言う、問題、じゃ……無ぇ」
「こっちは、そう言うて、おらんぞ?」
「――!」
 耐え切れず外の景色に目をやった俺は、股間で上下しているサーコの頭を黙ってタップし
た。
「ん――この期に及んで、野暮な真似をする、で……」
 渋々顔を上げたサーコにも、ようやく状況を理解して貰えたようだ。
 ――俺達の視線の先には、売店のあんちゃんの厳つい顔があった。
「怪しいと思って来てみれば……婦女暴行に児童虐待か。今度こそ警察に引き渡してやる」
 あんちゃんは運転席のドアを開けると、俺の右腕を掴んで引っ張り出そうとする。サーコ
がその腕を慌てて押さえた。
「待て待て待てい! わちき等は合意の上で行為に及んでおるし、何よりわちきは児童では
ない! 立派な成人ぢゃ!」
「ここまで洗脳されているとは……貴様、この子に何をした?!」
「何にもしてねぇ! 本当にコイツは俺の遠い親戚で、江戸時代生まれだ」
「もう少しまともな嘘を吐け! 大体、そんな都合の良い大人が何処にいる?!」
「此処に居る!」

 結局――
 紆余曲折の末、俺達が家に辿り着いたのは日付が変わる寸前だった。

おしまい
――――――
以上でございます
御目汚し、失礼致しました


え? 季節? ナンダソレハウマイノカ?

書き始めた時は夏だったんだよぉ・・・
910名無しさん@ピンキー:2011/01/21(金) 22:29:54 ID:CCwVtIrA
>>909
GJ
ひぃひぃばーちゃん可愛いな
デニム記事の短パン直履きとか素晴らしいw
911名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 20:17:27 ID:kVcUh4Bw
近所の神社へ散歩がてらお参りにいったら、フォトスタジオの親爺から(七五三の)モデルに
スカウトされて上機嫌のロリ婆
(あそこの狒々爺ってエロ親爺で有名じゃねえか)
と気が気でない男

ロリ婆の運命や如何に!?
912名無しさん@ピンキー:2011/01/22(土) 21:34:54 ID:ux08kH72
男「あ、叔父さんからカニが贈られてきた」
ロリ婆「蟹ー!カニカニー♪」
男「・・・」

いつもは質実剛健を地で行く堅物ロリ婆が
突如、人が変わったように狂喜乱舞したでござるの巻
913名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 00:14:24 ID:DDDujntm
>>909
GJです!!
ババアエロ可愛いよババア
914名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 15:26:47 ID:4/lCCbjE
>>909
GJ!
ババアwww


そういえば初期長編SS師達はどこに行ってしまったのだ
未だに全裸待機しているというのに…
915名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 16:08:47 ID:4heKCjXY
ロリ婆が幼稚園に通ったら周囲の女子とは明らかに異彩を放ってるから
いろんな意味でクラスの人気者になりそうだな
916名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 17:54:50 ID:I0imK+s/
917名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:05:42 ID:DDDujntm
>>914
俺も待ってるんだ……

>>915
むしろガキ共に振り回されるかもねw
918名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 22:28:30 ID:qyZBvnLI
>>914
みーつー

皆さんお忙しいんでしょう
気長に待ちましょうよ

・・・と、どこぞの水族館の展示みたいに裸で氷漬けになりつつ待機中
919名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 22:53:21 ID:gQX4mYmP
>>909
お手本のようなロリババアっぷり GJです!
920名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 02:42:33 ID:RUB+rOmw
>>909
これは良い感じにエロいロリババア
GJです

>>911-912
さすがに投下直後でまだ投下に対する反応が1レスしかない状態で小ネタ投下もどうかと
せめて乙なりGJなり投下に対する反応も込みで書き込んだ方が良いよ
921名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 11:22:38 ID:FhCF6+nv
>>904-909
このスレでは久々の大作か、GJでした。
922名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 14:52:21 ID:raqX6ZvL
男(幼)「うわあああああん!!!」
ロリ婆「あー・・・これ、泣くでない!泣くなっ!」
ロリ婆「うむむ・・・あやすのはどうすればいいのじゃ・・・?」



ロリ婆「みたいなこともあったのもいい思い出じゃ。うんうん」
男(成人)「や、何で婆ちゃんは随分年月経ったけど変化なしなの?」
923名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:19:21 ID:gQfWzL/n
>>922

> 男(幼)「うわあああああん!!!」
> ロリ婆「あー・・・これ、泣くでない!泣くなっ!」
> ロリ婆「うむむ・・・あやすのはどうすればいいのじゃ・・・?」



> ロリ婆「みたいなこともあったのもいい思い出じゃ。うんうん」
> 男(成人)「や、何で婆ちゃんは随分年月経ったけど変化なしなの?」
924名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:20:34 ID:gQfWzL/n
>>922
> 男(成人)「や、何で婆ちゃんは随分年月経ったけど変化なしなの?」
ソコを突っ込むのはあんまりではないか?
925名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 19:36:02 ID:ptrYGU2I
きっと波紋法
リサリサはロリとはいえないけど結構よかったよね
926名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 01:27:52 ID:kqLYayEv
声優・女優の小森まなみって、今年でたしか52歳になるのに、未だ下手したら20代で通じる外見。
一部ではジョジョの荒木先生の如く、波紋法を習得してるのではと言われるくらい。
こーゆーの見ると、何かロリババァも実在するんじゃないかと希望が持てるな。

http://2r.ldblog.jp/archives/4014245.html
927名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 01:34:41 ID:zxI7THRg
>>922
ロリババアだからさ
928名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 10:52:08 ID:OqqF2i9A
男の買ってくるお菓子とかの間食製品がコンビニのが多いため
味だけで何処の製品かわかってしまうロリ婆
929名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 18:00:14 ID:nLrtw65C
「こんな甘ったるいだけの菓子は菓子とは言わん!」
と言って、おはぎだの団子だのを作りまくるロリ婆

んで、男に食わすと
「んー……美味しいんだけど、ちょっと地味な味だなぁ」
「そうか、今の若い者の口には合わんか」

一週間後

「お団子まだ残ってる?」
「どうしたんじゃ、急に?」
「いや、なんか、また食べてみたくなって……」
「我侭じゃのう。作ってきてやるから、ちょっと待っておれ」
スキップしながら台所へ向かうロリ婆
930名無しさん@ピンキー:2011/01/25(火) 21:58:17 ID:zxI7THRg
>>929
なんだそれ、可愛いババアだなおい
931名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 21:41:17 ID:m2Ku/qMJ
過去より来たロリ婆が別世界のロリ婆の男の暗殺を食い止めにやってくる
ロリ婆同士が戦う人情パニックコメディー
932名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:42:46 ID:ICBPazSa
我が家のお婆ちゃんが台所で手招きをしている。
いつもながら小学生にしか見えない人だ。
「どうしたんだ婆さん?」
「なに、今から水羊羹を作ろうと思ってな」
「冬場に水羊羹? まあ美味いかもしんないけど、家で作れんの?」
「簡単じゃぞ、餡と砂糖と塩と角寒天と水だけじゃ」
「へー」
なにやら婆さんは無い胸を張って得意げだ。
本当にこの人は大正生まれなのだろうか。
「まずは角寒天を洗って千切って鍋に入れるのじゃ」
「俺がやるのかよ」
軽く水道水で流してから大鍋に入った一リットルほどの水の中に投入。
「うむ、そしたら火をつけてよく溶かすのじゃ」
「婆さんは何やるの?」
「踊る?」
「結構です」
グツグツと煮え立つ鍋の中で寒天が溶けてゆく。
なんだか湯がトロッとしてきたようだ。
「溶けたら漉して別の鍋に移すのじゃ」
「熱いぞこれ」
凄まじい勢いで上がる湯気の中、目の細かいふるいごしに新しい鍋に寒天汁が注がれていく。
「婆さんは何もやらないの?」
「歌おか?」
「結構です」
熱い寒天汁の入った鍋をコンロに戻すと新しい指示が来る。
「今度は砂糖を溶かすのじゃ、一キロくらい」
933名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:42:59 ID:ICBPazSa

「結構多いな、甘すぎない?」
「甘すぎるくらいが好きなんじゃ、あ、塩も少々加えるんじゃぞ」
「はいはい」
再び鍋を火にかけると袋の砂糖をタパタパと投入する。
お湯が跳ねそうで怖い。
横ではふるいと鍋を洗った婆さんが得意げに無い胸を張っている。
ジャリジャリとした砂糖の感触がドンドン消えていくのは楽しい。
「溶けたか? 溶けたら次は餡じゃな」
「餡? この粉がか?」
「うむ、粉餡は300グラムを水に溶かして鍋に投入じゃ」
不思議な紫っぽい粉は自重の倍近い水を吸ってもまだ乾いたところが残る。
なんとも不思議な粉だ。
「婆さんこれ、大丈夫なのか? 分量とか」
「煮詰めれば大丈夫じゃ」
なんとも適当な返事だ、だんだんと男の料理っぽくなっていく。
ドロリとするまで水を加えた餡を鍋に投入すると、鍋は溢れんばかりになってしまった。
しばらく中火で煮詰めると、ボコボコと泡が出て零れそうになったので火を弱める。
「イッヒッヒッヒ」
「婆さん何やってんの?」
「ま……魔女ごっこ?」
なぜか照れる婆さん。だったらやるなよ。
しばらくすると鍋の中身はずいぶん煮詰まって、足した水の分が減ったようだった。
934名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:43:12 ID:ICBPazSa
「これをどうするんだ?」
「耐熱タッパーにそのまま濾し入れるんじゃ」
「やたらデカい水羊羹にならないか?」
「包丁で切るから大丈夫」
再びふるいごしにタッパーへと熱汁が注がれていく。
「これどうにかならないかな、握ってて熱いよ」
「取っ手付きで目の細かい濾し器が見つからんのじゃ、水羊羹は冷めると固まるしのう」
なんとなく納得いかんが、婆さんの小さい手でこんなことをやらせるのも酷か。
ああ、自己犠牲……。
そうこうしているうちにタッパーに流し終わる。
「あとは、あら熱が取れたら冷蔵庫で固めるんじゃ」
「婆さん、次は取っ手付きの濾し器買おうな」
935名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:49:30 ID:r+frIqPB
>イッヒッヒッヒ
練れば練るほど色が変わって…こうやって付けて…んまい!
てーれってれー♪

を思い出したぞwwww
936名無しさん@ピンキー:2011/01/26(水) 22:52:54 ID:acTPXUsz
>>934
大正生まれの見た目小学生のロリババアが作った水羊羹食いてぇぇぇぇぇ
937名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 14:18:10 ID:mH2TjcIy
いいね!
938名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 16:18:53 ID:XBhLYH7b
>>935
まんま脳内再生されたw
懐かしすぎる
あの頃は十代だったなあ
939名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 00:42:22 ID:lT4FO1AU
>>934
乙です
また投下してくだちぃ
940名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 04:46:19 ID:2hpwbVZW
>>934
なんかいいな
941名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 11:45:16 ID:bqpbV5ML
商店街にてペアでの温泉旅館宿泊券ゲットのため
クイズ企画に飛び入り参加したロリ婆

司会「お、お若いですね・・・ホント・・・」
ロリ婆「誉めても何もでんぞ♪」
司会「そちらの長生きの秘訣とはずばりなんでしょう?」
ロリ婆「ん?」
司会「元気の秘訣ですね」
ロリ婆「???」
司会「元気の、素!」
ロリ婆「電気の元・・・?水力!!!」
司会「えー・・・?」



男「何してるんだか・・・これはダメかもわからんね」
942名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 18:07:43 ID:B5dtAtva
こたつで背面座位でつながっちゃうロリ婆
孫「お……お祖母様、母さんに気づかれてしまいます……」
婆「うふふ、せいぜいバレないように気をつけることじゃの」
943名無しさん@ピンキー:2011/01/28(金) 19:14:48 ID:lT4FO1AU
>>942
お母様は気付いてる説
そしてお母様は合法ロリだと良いな


後、レス数容量共に限界が近づいて来ましたね
944名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 21:13:53 ID:ye/4wHvb
ロリババアと合法ロリで俺専用のハーレム作りたい
945名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 21:21:26 ID:0cIzvam4
>>942
なんだその猫玄ワールド
946名無しさん@ピンキー:2011/01/29(土) 22:21:51 ID:Qb+JaIEx
やっぱロリババアって電車乗るとき優先席なの?
947名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 11:52:32 ID:Xcm3cCW6
いいえ、グリーン席です
948名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 12:34:40 ID:cfi8XNLM
運転席だろJK。
男「あの、そこ、運転席っていわな…あっ、んっ!」
−ずちゅ… ぬちぬち… ずちゅん!
ロ「男ちゃんを運転するのぢゃ♪」
男「あ”あ”あ”、でるっ! でちゃうぅぅぅ!」
ロ「んっ、んっ、はぅっ、あっ、…子種…あついのぅ」

・・・あれ?w
949名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 16:14:04 ID:bYbkOaxU
男に対して性欲全開のド淫乱ロリババアハァハァ
950『おればか』5:2011/01/30(日) 18:17:51 ID:5tGDaOTP
 かくかくしかじかな訳で、俺達──俺と希ばぁちゃんは、隣町の駅前に出来たレジャーランド「メルト」のプールに来ている。
 希ばぁちゃんは、普段家では浴衣などの和装を着ていることが多いんだけど、今日は「孫(オレ)とおでかけ」という状況(シチュエーション)を考慮してか、この街に来た日と同様に、白い清楚な半袖ワンピース&麦わら帽子&素足にサンダルといういでたち。
 率直に言うと、大変「萌える」。相手が血の繋がった祖母(正確には大叔母)だとわかっていても、俺の右脇の浪漫回路はギュンギュン音を立ててフルパワー駆動中だ!
 ……いや、だからと言ってどうなるワケでもないんだが。
 「では、孝之さん、またのちほど」
 よそゆきモードの標準語でそう言い残すと、希(ばぁ)ちゃんは優雅にお辞儀して女子更衣室へと消えて行った。
 で、俺も男子更衣室へ入ったんだが、男の着替えなんざ、パパッと脱いで海パンはいて終了だから気楽なモンだ。
 とりあえず中に入って、ただいま希(ばぁ)ちゃんが出てくるのをワクテカしながら待ってるって寸法サ!
 ──それにしても、希(ばぁ)ちゃん、どんな水着を着て来るんだろ?
 連れの女の子(?)の水着姿をいろいろ想像して胸ふくらませるのは、待たされる男の特権だよな!
 体型とか外見年齢を考慮すると、オレンジとかの暖色系のワンピースでヒラヒラスカート付きとかが似合いそうだな。希ちゃんの可愛らしさを十二分に引き立ててくれそうだ。
 いや、待て。希ちゃんはアレでもれっきとした成人女性。ならば、ココは思い切ってアダルティに黒のビキニとか言うのもアリではないか? 白い肌に食い込む黒の水着とか、もーたまらん!
 む。しかし、実年齢を考えると、もしや意表をついて横縞模様の半袖シャツとトレパンが一体化したような、コントで見かけるアレとか!?
 さ、さすがにそれは勘弁してほしいなぁ。お色気面の欠如を抜きにしても、エラく悪目立ちしそうだし。

 「クックックッ……若いね、少年」
 ぬ! 何者!? と振り返ると、どうやら声の主はすぐそこのデッキチェアに寝そべった若い女性のようだ。
 やや緑ががった黒髪をアップにまとめて、洒落たサングラスを掛けてはいるものの、ひと目でわかる常人離れした美貌。たぶん純粋な日本人じゃなさそうだな。
 まさに「ボン・キュッ・ボンッ」という表現がまことに似合うグラビアモデル顔負けのナイスバディを、ホルターネックのハイレグ水着に包み、無造作に披露している。
 俺の好みからは少々外れるものの、掛け値なしの「美女」であることは認めざるを得なかった。年齢は特定しづらいが、少なくとも俺よりはだいぶ年上みたいだ。
 「若さあふれる熱情と暴走は青春の一形態ですが、レディを相手にするなら多少は自制という言葉も覚えた方がいい。そう、行動面だけでなく、想像の中でもね」
 「な、なななな何を根拠に?」
 そんな女性に、自分の脳内妄想を見透かされたような気がして、思わずドモる。
951『おればか』5:2011/01/30(日) 18:18:17 ID:5tGDaOTP
 「フフ、なに、年上からの忠告ですよ、坊や」
 女性はツイとデッキチェアから立ち上がる。俺とあまり目線が変わらないことからして、おそらくは170センチを軽く上回る長身のようだが、俺にはそれ以上の迫力が感じられた。
 「まぁ、老婆心から来る忠告かな。ほら、君の愛しのグランマも来たみたいですよ」
 「え?」
 視線で背後を示され、つられて振り返ると、確かに女子更衣室に連なる出口から、ちょうど希ちゃんが出て来たトコロのようだ。
 ! あ、アレは……。
 慌てて俺は、ばぁちゃんの元へと駆け寄った。
 「希ちゃん!」
 「あ、孝之さん」
 家を出る前に示し合わせて、外ではこう呼び合うことをあらかじめ決めてある。
 せいぜい中学生1、2年生にしか見えない少女を高校生の俺が「ばぁちゃん」とか呼んだら、さすがに目立ちまくるからな。
 「希ちゃん、それ……」
 彼女の格好を見て一瞬絶句する。
 「香苗ちゃんが買って来てくれたんですけど……えっと、どう、でしょう?」
 孫とは言え、さすがに男にマジマジと見つめられるとちょっと恥ずかしいのか、僅かに頬を染める希ちゃん。
 「あ、スマン。いやぁ、よく似合ってると思うぜ」
 無論、お世辞じゃなく本心だ。
 希ちゃんが着てるのはスクール水着、それも「白スク」と呼ばれるタイプの代物だった。
 ボトムラインはややローレクだし、少なくとも前から見る限りは露出度的にも至極おとなしいモノなんだが……だが、ソレがイイ!!
 「ふむ。肩ひもと背部のデザイン的には、新タイプと競泳タイプの中間かな。この形状で生地が白というのは、なかなか珍しいですが……」
 先ほどの女の人が感心したようにマニアックな発言をしている。
 「? 孝之さん、この人は?」
 いつもほわんとした希ちゃんには珍しい、僅かに警戒心のようなものを表情に浮かべている。
 「さ、さぁ……知らない人?」
 とは言え、俺としてもほかに答えようがない。
 「ああ、気にしてないください、「ミセス」。ただの通りすがりが、悩める青少年のあふれるリビドーを目にして、「年上の女性」として少しばかりアドバイスをしていただけですから」
 ニコヤカにそう言うと、謎のグラマー美女は、一礼して俺達の前から去って行った。
952『おればか』5:2011/01/30(日) 18:18:47 ID:5tGDaOTP
 「えっと……まぁ、気にしても仕方ないし、泳ごうぜ。せっかく、初めてふたりで遊びに来たんだから」
 「!! そう、ですね。わかりました」
 俺の提案に、ようやく希ちゃんは表情を和らげ、おかげでそれからあとは楽しいひと時を過ごすことができた。

 「それにしても……(あの人、もしかしてウチの事情を知っとった?)」
 「ん? かき氷、メロンの方がよかったか?」
 で、ちょっと泳ぎ疲れたんで今はプールサイドの売店で休憩中。
 「(まぁ、気にしとってもしゃーないかなぁ)いえ、宇治金時、美味しいですよ。ホラ」
 差し出されるスプーンを何気なく口にしてから、ハタと気づく。
 (こ、コレってかんせつ……)
 わ〜、止めろ、考えるな俺。目の前の美少女は清楚でロリっぽいけど婆ちゃん、水着姿の華奢なボディラインがすごくソソルとしても祖母なんだから。な! な?
 「???」
 ビクビクとのたうつ俺を怪訝そうに見つめる希ちゃんに、「いやぁ、氷がキーンときた」と誤魔化しておく。
 ま、まぁ、そういう微妙なハプニングはさておき、俺と希ちゃん──もとい希ばぁちゃんは、楽しい半日を過ごせたのだった。
 「せやな、香苗ちゃんにはお礼言ぅとかんと」
 うん、そうだな。母さんには感謝だ。
 ──帰りの電車の中で人ごみに流されないよう手をつないで、改札出て家までそのままだったのも他意はないぞ? ほ、ホントだからな!

-つづく-

#以上。クッ、あまりエロいコトにならなかった。いや、まだ、タメが必要だと思うんで。
ちなみに、謎の女性の名前は香月双葉。「この時点では」一般には映画女優として知られていますが、無論タダモノではなく、平たく言うと「彼女」も見かけ通りの歳ではなかったり(過去の拙作に別名で出演してるチートな御方の名前を捨てる前の姿ですね)。
このふたりの対峙は某弾幕ゲーに譬えると「レミリアvs紫」みたいなモノなんで、激突させるのは危険なんですが、でもロリババァvsグラマー老婆というのも萌える、いや燃える展開かもなぁ。
953名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 19:13:25 ID:5++D9Keq


ふくらみかけ 12歳 ロリ乳 でググれ!!!

まだあどけない表情を見せるロリちゃん!
膨らみかけの胸で我々を誘惑してきます。
果たしてあなたは、最後まで抜かずにいられるでしょうか?
ローティーン大好き〜完全にアウトな映像ですw

954名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 20:16:43 ID:M9V2uEPu
>>952
GJ!
中々引っ張りますねぇ
楽しみに舞ってます

んでググッてみて・・・
まあ擦れ違いなんで一言だけ

スキー場のではお世話になりました(ソッチカ!?
955名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 20:20:49 ID:oSVBVwQh
ディアナ様もロリババァの仲間?
956名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 20:24:11 ID:bYbkOaxU
>>950-952
GJです!!
希ばーちゃん可愛い
白スク水とかw御母堂は息子煽り過ぎだろw

グラマー老婆も良いですね
続き待ってます
957名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 00:14:59 ID:lc2uAJ5O
>>953
残念だがこのスレにいる猛者たちはただの十二歳ごときには反応は愚か興味も示さないと思うぞ

外見は十二、実年齢は六十くらいのゴスロリで、且つ二次で頼んだ
958名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 00:19:49 ID:YBA2634/
出来れば100過ぎてる和服ロリババアもお願いします
959名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 01:54:10 ID:2Y6rLeE/
3桁以上のロリババアも良いけど
40〜60歳位の微妙な年齢のロリババアと合法ロリの境界みたいな人も良い
服装は和服でもゴスロリでも普通のロリっぽい服でも
でも褌姿とかもみたい
ダメポ2の桜とかは良いよね
外見年齢はもう少し幼めでも良いが



そして希さん乙
白スクとか想像したら萌えたw
960名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 00:21:14 ID:WHTDHt7b
そろそろ次スレか
ロリババアのロリータ服姿見たい
961名無しさん@ピンキー:2011/02/01(火) 23:12:48 ID:p8EDy7Wq
ロリ婆「今話題のゴスロリとやらを着てみたぞ!どうじゃ孫よ似合うじゃろう!」
孫「いや母さんの方が似合うし」
ロリ婆「!?」


ロリ婆は中学生ぐらいロリ母は小学生ぐらい
が俺のジャスティス
962名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 00:20:38 ID:UY/ieTQ6
祖母は小学校中学年
母親は小学校高学年

これで1つ……
963名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 16:54:04 ID:MKvTSXkU
>>962
ロリ祖母がロリ母の小学校時代の恥ずべき黒歴史を暴露しちゃうのか
964名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 18:23:55 ID:UY/ieTQ6
>>963
ありがちだが良いなw
965名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 20:09:03 ID:NGIVnxvc
どう見ても双子の児童な祖母と母とか・・・

男「だりー今日学校休もうかな・・・」
母「何言ってんの。母さんなんか、高校は無遅刻で皆勤賞だったわよ」
祖母「ほほぉ〜。片想いの相手に振られて一晩中泣き明かした揚げ句、『こんな、むくんだ顔じゃ
 学校なんか行けない〜』とか言うて、ワシを代わりに学校へ行かせたのは誰じゃったかの〜?」
母「そ、そんな昔の事、まだ憶えてたの!?」
男「母さん・・・さすがに、それは・・・」
祖母「まあ、ワシじゃから、ばれずにちゃんと代理を務められたんじゃがの」
母「何言ってんのよ。廊下ですれ違った先生を昔のあだ名で呼んじゃって、一発でバレたんじゃな
 い」
祖母「は、はて・・・そうじゃったかのう? 年をとると物覚えが・・・」
男「・・・学校、行ってきます・・・」
966名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 20:18:53 ID:XzwQKtjH
・娘(語り手)→父親似? 15歳だが背が高くグラマーで大人っぽい顔立ちのためよく20歳過ぎくらいに見られる。
・母→小柄で童顔で貧乳気味。娘と逆に、よく中学生と間違えられ補導される。お茶目で娘のセーラー服のお古を着て、妹のフリして弁当を届けに来たり。
・祖母→由緒正しいロリ婆。無論チッパイ。小学生に混じってラジオ体操してても違和感皆無。ピンチの時の得意技は「子供のフリ」。

こんな一家だったら、初対面の人には三姉妹(無論、娘が長女)に間違えられるかも。お父さんはウハウハだが。この家の兄か弟に生まれてぇなぁ。
967名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 21:01:31 ID:UY/ieTQ6
>>965
その学校、祖母と母親の事を知ってる教師が居そうだな
あの親子の娘の方の息子か…とかw

>>966
親父はロリコンだろw
義母である祖母にハァハァして何時も母親にむくれられ、娘には呆れられ
968名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 02:03:25 ID:3dxetZAf
ロリババアの乳首を虐めたい
969名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 11:38:10 ID:UMlGGWA2
ロリ婆がやたらガード固くて何故かと思っていたら
恥丘に牝奴と刺青してあって
それを見て鬱勃起してる男に泣きながら
ごめんなさい嫌わないで
と言うロリ婆
970名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 16:50:01 ID:Kco4Tk7S
それはいらん
971名無しさん@ピンキー:2011/02/03(木) 21:29:33 ID:G3zFXA/e
今風に言うなら、「肉便器」「精液便所」って描かれるようなものか。

イヤダナ・・・ 痛いとか可哀想はロリ婆にはいらないとおもう。

存在自体がはかなげだからなぁ…と自分は思う。
972名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 00:53:33 ID:hoo2EwV8
>>969
そこは鬱になっちゃうから駄目なんだよ
むしろ虐げられたロリババアとか美味しいし、萌えるだろ
老けないので数十年も文字通りの肉奴隷として辛酸を嘗めてきたとか、そういう設定は好きだよ
そして現代でも飼われちゃうんだよ

>>970-971
鬼畜陵辱気味な話は苦手な人が居るように、大好きな人も居るのです
エロゲのラインナップとかを見てもわかるように
まぁ、確かにロリババア自体が儚かったりするんだが
そんな存在を鬼畜気味に陵辱するのも中々……
973名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 02:29:38 ID:VGIowTVz
俺は陵辱だろうがビッチだろうが純愛だろうが
そこにロリババァロリ年増SSがあるならば三本目の足をシゴくのを決してやめたりしない
なぜなら、そこにロリババァロリ年増がいるから。
というわけでSS投下ください
974名無しさん@ピンキー:2011/02/04(金) 15:03:26 ID:LpO0c/OB
語るならSS投下しろってこったな
975名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 20:08:14 ID:4MZlZ4zo
>>974
とは言え雑談でスレが進むとか何処でもあるし
ロリババアに陰毛はあるべきか、あっても長さはどれ位か?
とか気になるだろ
それはともかく、そろそろ新スレ建てる時期だけど
テンプレは>>1に保管庫のURLを付け加えるだけで良いの?
スレスピード的にまだ早い気もするが、このまま>>980越えて
少しの間スレが止まったりしたら、次スレが建ってない状態で落ちかねないからなあ
976名無しさん@ピンキー:2011/02/05(土) 20:51:22 ID:jP014xdi
なんとかSSを書こうとは思うんだが、なかなか考えが纏まらないな
977名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 00:34:59 ID:ssyf/kIy
脳内で色々ストーリーが浮かんでは消え、浮かんでは消えしてるが
俺もSSまでは行き着かない……難しい
978名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 14:28:00 ID:cpZrnuat
>>977
安心しろ
俺なんて、浮かんでは消えていく脳内妄想を全て書き出したら、
グイソを遥かに超えるちょー大河サーガが完成してるんだぜ


そんな俺を慰めてくれる、優しいロリババアはいらっしゃいませんか・・・?
979名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 14:29:48 ID:8m72VPuQ
エンディングを最初に決めるといいわよ
980名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 15:12:05 ID:yprPSUv4
ロリババァとロリババァの振りしているロリに刺されるエンディングが見えた
981名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 15:59:20 ID:drvVDVlw
俺は白髪ヤンデレロリババアに監禁されて飼われるエンディングが見えた
982名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 17:22:41 ID:ssyf/kIy
>>981
むしろ白髪ヤンデレロリババアを御したい……
983名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 21:02:12 ID:z5Qj3+zH
「ふふん……わしを御したい等とは大きく出たものじゃな」
 黒くてふわふわでヒラヒラなドレスに身を包んだロリ婆が近付いて来た。
 衣装とは対照的なプラチナブロンドの髪が月明かりを反射して、まるで光っているようだ。
「わしを御したいと思うならば、それなりの覚悟を見せてもらわねばな。
 もしも、わしの出す条件をクリアできたならば、お前に飼われてやっても良い。その代わり、
クリアできぬのであれば――」
「で、できなかったら?」
「わしがお前を飼うてやる。この屋敷の中から一歩も外へ出さず、わし以外の者が目に入らなく
なるまで、しっかりと調教してやろう。
 安心せい。お前がわしの腹の上で死ぬまで、ちゃんと面倒は見てやるからの。くっくっくっ……」
「その、条件とは……?」
「何、そんな大した事ではないぞえ?

 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297078781/

に一番乗りでSSを投下するだけじゃ」
「……」

#とりあえず建ててみました
984名無しさん@ピンキー:2011/02/07(月) 22:28:49 ID:ssyf/kIy
>>983
乙!!
頑張って書こうかと思うが一番は多分無理だw
985名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 16:30:59 ID:yp1OE7Sg
次スレ>>9-10はドジっ娘かわいい
986名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 18:07:49 ID:WlF63+QC
呼ばれた様な気がして出てきた、お埋め婆さんじゃ。
今日はピンクのパジャマなのじゃが、どうかのう。
987名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:13:37 ID:s6RwZqhz
>>985
何事かと思ったらw

>>986
子供っぽいパジャマ可愛いよね
988名無しさん@ピンキー:2011/02/08(火) 21:46:15 ID:PiPo1Kb2
今晩はタップリ楽しむぞムフフ
とか言ってたのに9時には目がショボショボしてるロリ婆はいかがですか
989名無しさん@ピンキー
>>988
ぜひお腹をくんくんさせてください
そして添い寝してください