親友が家の倉庫から持ってきた、「本当の姿を形にする遺物」なる物をもってきて
実験と称して主人公に発動させてしまう親友。
そして、眩い光が差したと思ったら、主人公の側らに6歳程度の女の子が立っていた。
主人公は、不思議とその子が「自分」だと気づく。
親友が、父から問いただしてみたら、多少意味が違っていて、対象者のペルソナと
本性を分離する遺物だと言う。
主人公はそれを聞いて憮然とし、その女の子を突っぱねる。「こんなのが本当の俺でたまるか」と
その天真爛漫な性格からなのか、女の子は女生徒に可愛がられ、特別に一緒に授業を受ける事となる。
主人公も、初めは拒絶していたが、同一人物なので波長が合うのか、世話をしていく内にどんどん
べったりになっていく両者。
だが、ペルソナのみの状態でいる事で、不安定になっていく主人公の体調。
女の子は、一つに戻ろうと言うが、戻ったら精神にどんな影響を与えるかが怖い主人公は、
それを拒絶する。女の子の性格的な部分が出てくるのではないかと。
ここで、昔幼稚園の頃主人公の性格が、その女の子と全く同じ性格である事が判明する。
その後小学生の頃に酷い苛めを受け、どんどん心を閉ざしていった事も。
それが、トラウマになり、元に戻るのが怖い主人公。
(ここで、元に戻ろうとするきっかけの事件が出てくる、そして、元に戻る主人公)
しかし、元に戻ってみると、年齢は同じだが、性別が女になってしまう主人公。
そんな状況に反抗する気持ちと、嬉しい気持ちがあり、微妙な気持ちになる主人公。
その後性格にバランスが取れてきたのか、ほんわかな性格になって、
人当たりが柔らかくなる主人公。
ここで終わり。
カバラ数秘術占いで、占って遊んでたらこんなネタが思いついた。
でも文才ないので、小説にはできん…orz