一日目……
毎日の通勤ラッシュ…男はとある楽しみを見つけほくそえんでいた。
今日もホームで待っていると、落ち着いた雰囲気の長い髪の美しい少女が線の内側に立っていた。
男は記憶を頼りに少女の名前を思い出そうとする。
(確か名前は…みゆきって言ってたな)
改めて少女を近くで見る、長い艶やかな髪に、あどけなさの残る整った顔立ち。
くりくりとした大きな瞳、通った鼻筋、薔薇の花びらのような淡いピンク色の唇…どれも男を惹き付けるには十分すぎるものだった。
(近くで見ると本当にかわいいな……それに…)
制服を着ているから高校生なのだろう…しかし、幼げだが発育はなかなかいいようだ。
窮屈そうに制服を押し上げる大きな胸はみゆきが呼吸をするたびに穏やかに弾む。本人は当然といえば当然だが豊かな胸を気にする様子はない。
男は盗み見るようについじろじろと見てしまう。いや、正確には見るというよりも目に入ってしまうというのが正しかった。
(………思ったとおり、こっちもかなりのものじゃないか)
男の目当てはその豊満な乳房ではなかった。後ろに立ち視線を落とす。
鮮やかな赤いスカートに包まれたお尻、胸のようにボリュームたっぷりというわけではないが…
プリーツスカート越しに形のよいヒップのラインが浮かび上がっている。ウエストが細くくびれている分相対的に目立っているような気がした。
男は目を瞑りみゆきの裸を想像する。腰からお尻にかけてのなだらかな曲線を、肉付きのよい、
それでいて決してだらしなく垂れていない尻山を、
色の白いすべすべした肌を…脳内のイメージが鮮やかになればなるほど興奮も高まり股間も滾り出す。
そして次に目を開けて、みゆきのお尻を舐めるように見ながら……もし、触れることができたら…と新たな妄想を楽しんだ。
つんっと上を向いたお尻はまず触れば、若さ溢れる肌の弾力で押し返され、そして奥に秘められた柔らかさが優しく手のひらを包む……
無意識のうちに手を動かしながら、想像の中でみゆきへの痴漢行為を繰り返す。
(どんな声出すんだろうな……そんなに気が強そうなタイプには見えないが)
手の中には本当にお尻を触ったあとのように柔らかさとぬくもりが残る。しかし所詮それはかりそめのもの。
妄想から脱すればもはや手には何も感じられなかった。男は小さくため息をついてさらにみゆきとの距離を詰める。
(そろそろ来るころか…待ってろよ)
腕時計を見て時間を確認する。次に来る列車は相当混雑している、みゆきには思う存分欲望をぶつけることができるはずだ。
これから起こることをよほど楽しみにしているのか舌なめずりをしていやらしい笑みを浮かべてしまう。
丸い形を浮かばせた瑞々しいお尻に熱い視線を注ぎながらホームに電車が来るのを今か今かと待ち続けた。
(よし…うまくポジションをとらないとな)
扉が開くと一気に車内に押し出された。後ろから加わる力に必死に耐えながらみゆきのそばから離れない。
さりげなく真後ろをキープしていると、やはり他の同業者がみゆきを狙っているのか、
彼女のたぷたぷと柔らかそうな胸にひじを押し当てながらぴったりと張り付いていた。
(おいおい、みゆきは俺の獲物だ。手出ししないでくれよ)
男が目の前でドサクサにまぎれてみゆきの乳房を触っているスーツ姿の中年に睨みをきかせると、みゆきの身体を背後から抱きしめて、
人の流れに逆らいながら反対側のドアのほうまで押し込んでしまった。こっちのドアはしばらく開かないから十分楽しめるはずだ。
男は周囲に視線をやる、さっきの同業者はもういないし、近くの乗客はみんな背を向けたり新聞を開いたりしている。
(これなら思う存分みゆきのエロケツを触れるな……)
ふっ…と男はほくそえみ、両手をさりげなく下に置く。すぐ近くにはみゆきの柔らかくおいしそうなお尻…興奮しないわけがなかった。
扉が閉まると電車が動き出す、小さな振動にあわせてまずは軽く手の甲をお尻に押し付けた。
(おっ…本当にこの子高校生か?)
触れた瞬間まず驚いたのはスカート越しからでもはっきりとわかるほどのお尻の柔らかさ。
ふにゅうっと手の甲が沈むのが男には確かに感じられた、どこまでも沈み込みそうな感触に思わず手に力がこもってしまった。
(…すげぇ、たまんねーな……この柔らかさ)
男の手には言いようのない心地よさが伝わる、ただ柔らかいだけではなくてぷりっと指を押し返す適度な弾力と張りも持ち合わせている。
みゆきの尻は大きすぎず小さすぎず…わずかに手に余るくらいのサイズで、形のよさも相まってまさに美尻と呼んでも過言ではなかった。
(今のところ、声は出してないみたいだが…)
男は首を傾けみゆきの表情を確かめる、嫌がっているのか、それとも恥ずかしがっているのか……
我慢して声を押し殺すことはできても表情で嘘をつける女性はなかなかいない、男はそれを見越してみゆきの様子を伺おうとしていた。
窓のほうを向いているみゆきは今のところ表情を変えていない…眼鏡の奥の瞳からは嫌悪も戸惑いも感じられなかった。
(もしかして、まだ気がついていないのか?)
手の甲だけで触っているのだから、単にぶつかっただけと思われているのかもしれない…男はもう少し様子を見ようと手を返す。
手のひらでみゆきの上を向いたお尻に触れると、さらに心地よさがはっきりと伝わってきた。それと同時にいつにない興奮を感じる…
あまりの柔らかさとぷりぷり感に、勢い余って指先までしっかりとお尻に食い込ませ、手のひら全体でみゆきのお尻を包み込ませてしまった。
男は一瞬我を忘れて先走ったことを後悔した…手を不用意に動かさないままみゆきのほうを見る。
(………嫌がっているようにも見えるが…)
みゆきは目を閉じて軽くうつむいている、最初に見立てた通り痴漢を拒絶できないタイプなのだろうと男は確信する。
そして今度はぴったり密着させた手をそっと動かしてみゆきのお尻を撫で回す。
スカートの下にタイツもはいているから下着のラインはわからなかったが、みずみずしく張り詰めた尻肉の質感はこれでもかと感じられた。
「んっ………」
くすぐったいのかみゆきが小さく声を上げる。しかしこの程度なら騒音にまぎれて周囲には聞こえないだろう。
男が円を描くように尻を撫で回せばプリーツスカートのさらさらした感触とともに、タイツに押し込められたお尻の暖かさが指先から伝わる。
スカートをめくり上げてしまいたかったが、焦りは禁物と自分を律して少しずつ指先を沈めて、肉の圧力を確かめながらお尻をそっと掴む。
みゆきの身体がぴくっと跳ねたような気がした。男の指先が食い込むほどにみゆきの表情は硬くなる。
「……………」
混雑した車内では抵抗もままならないのか、みゆきの手が男の、お尻をまさぐる手に近づいたが振り払うことさえできないようだ。
添えられた手のひらの冷たさとすべすべした肌触りにつばをごくりと飲み込む。男の表情も緊張と興奮で硬くなっていた。
(思い切って、スカートでもまくってやろうか…)
くにゅ、くにゅっ…と指を押し返しつつも受け入れる桃尻を優しく揉みながら、男は手をだんだんと下へやる。
清楚そうに見えてもスカートの丈は他の女子高生と大差ない、質のいい布地の裾をつまんで上へと捲り上げた。
「え、あ……あの………」
みゆきもさすがに嫌なのか、少し驚いた様子でこっちに視線を向ける。しかし男はまったくひるまない。
(はっきり言わないとわからないぞ……)
口の端をゆがませながらスカートを上へ、太もものほうまで引っ張り上げる。
みゆきの太ももはしなやかで細いが柔らかさは十分に残していそうだった…男は一度手を止め魅力的なむっちりした脚線美を想像した。
(脚フェチだったら大喜びだろうな……)
きれいな脚だと、思わず見とれてしまった。すらりと伸びた長い脚、
一見すると細く華奢なようにも見えるが…太ももには程よく肉がついている。
タイツの奥に透けて見える白い太ももの健康的な色気に、男はこれまで以上に興奮を煽られていた。
(どこ触っても気持ちいいのか……まだ子供なのにずいぶんとエロいな)
男はつばを飲み込んで、みゆきの脚にそっと手をあてがう。お尻とは違った柔らかくも引き締まった感触…
…おそらく寒いからなのだろう、脚のラインに沿って上から下に手を動かすと、すこしひんやりしたものを感じた。
みゆきの顔に目線をやれば、相変わらずうつむいたまま表情をこわばらせている。
(ちょっとかわいそうな気もするけど、こっちだって我慢できないんだよ)
太ももの気持ちよさに酔いしれつつも、男は本来の目的を思い出す。いやらしい媚尻を存分になぶるという目的を。
抵抗できないということはすでにわかっていた。だから男は周囲の目を盗み、隙を突いて一気にスカートをめくり上げた。
みゆきの品のよい下着に包まれたお尻があらわになってしまう。当然周りに見せるわけには行かないのでうまく身体でみゆきのお尻を隠す。
「ひあっ……や、やめ…っ……」
みゆきが手を後ろにやってスカートを押さえようとしてきた。
しかし男はそれを許さずみゆきの手を払い身体ごと密着し、手を入れる隙間を完全に潰してしまう。
(これで思う存分触れるな、じゃあ…いただくとするか)
男は青さを残しつつも、早くも熟れ始めているみゆきのプリプリとしたお尻に両手をあてがった。
下着とタイツを隔てて伝わる肉の重みと柔らかさ、ふんわりとした優しい暖かさ……何もかもが男を興奮させた。
男は軽く指先に力を入れて、みゆきのやわらかな尻山に指先を押し付け、五指でお尻の形をへこませる。
むにっ、むにぃ……とまるでマシュマロのようなお尻が指を優しく受け止めてくれた。これはたまらないと男はさらに調子に乗って……
手のひらをぴったりと密着させて、円を描くように手を動かしてみゆきのお尻を撫で回す。
「…………っ、ん……」
みゆきはくすぐったいのか恥ずかしいのか、小さくうめく。かわいらしく、透き通った声は列車の騒音にかき消されて消えた。
「…………ひっ…!」
男が手を動かせば、みゆきは面白いように反応する。男はぷにぷにと指先でお尻をつついて敏感そうなところを探り当てようとする。
(プリプリで感度もいいなんて…天は二物を与えるんだな)
人差し指をお尻の谷間に近づけると、みゆきの肩がぴくっと震えた。男は新しいおもちゃを見つけたような、意地悪そうな笑みを浮かべる。
この部分は特に柔らかく、蒸れていた。男は指先を上下に動かしてお尻の谷間に指先を挟み込ませてみる。
下着が食い込めば左右の尻たぶが指に穏やかな圧力を与えた。次に男は指先をくの字に曲げてさらに奥まで進ませる。
「あぁ……ぅっ……」
みゆきの声が心なしか大きくなった。もっとも、男にもかろうじて聞こえるくらいでまだまだ周囲に聞こえるようなものではなかったが。
(もっと声を出してみろよ……)
そして、男はさらにお尻を揉む力を強めた。少しずつ…少しずつ……指先を器用に使って、押しつぶしてこね回し、タイツの上から、
まるでマッサージをするようにみゆきのお尻を、荒々しく、それでいて優しくくすぐるように弄んだ。
「…いやっ、だ、だめぇ………」
男の手から逃げるように、みゆきが電車の揺れに逆らって暴れ始める。もちろん男はそれを許さなかった。
(そんなに動いたら周りにばれるぞ……)
今まで黙っていたが、ついに男はみゆきに後から耳打ちをする。振動にまぎれるような小声で……
男の顔を近づけたまま、みゆきの桃色の髪にゆっくりと顔を埋める。豊かな長い髪はさらさらとしていて、優しく頬をくすぐる。
(いい匂いだな、どんなリンス使ってるんだ?)
鼻から深く息を吸えば男の肺の中を甘い香りが満たす、幸せな満ち足りた気分を感じていた。
「………………………」
みゆきが返事をしないのは最初から予想していた。痴漢と会話したくないのは、ある意味当たり前のことだろう。
(返事ぐらいしてくれたっていいじゃないか)
男は再度みゆきに問い掛ける。そうしながら、指先を、まるで子供が落書きをするように、丸くてなだらかなお尻の上をなぞらせた。
ゆっくりゆっくりと、まるでなめくじが這うように人差し指が進む。みゆきにとっては揉み込まれるよりずっと穏やかな刺激だろう。
しかしそれゆえに、みゆきは下着と黒いタイツの上から、男の指がどう動いているのかはっきりとわかってしまっていた。
(本当にいいケツだな、むっちりと重たくてまるで餅みたいだ)
男は視線を下に向け、改めてスカートをめくったことでシルエットがはっきりとわかるお尻を見つめた。
「あ……あの、これって、痴漢…ですよね………だめですよ、いけません…」
男は意外そうな顔をして視線を元に戻した。弱弱しかったがどこか凛とした様子のみゆきの声…
痴漢行為を止めようとする事さえできないただのカモだと、男は安易に考えていたからだ。
(何がいけませんだ、ケツ揉まれて気持ちよさそうな顔してたくせによ)
耳元で、しっかりと相手に聞こえるように男はつぶやいた。みゆきのはっとしたような顔を見て唇の端を歪ませる。
みゆきが気持ちよさそうにしていたかどうかなんて男にとってはどうでもいいことだった。
ただ、どこかお高くとまった様子の少女を戸惑わせてみたかっただけ…そんな些細な悪戯心からの行為だった。
「違い…ます。………変なことをおっしゃらないでください…」
パーツの整ったかわいらしい顔をうつむかせながら、今にも消え入りそうな声でみゆきが反論する。
羞恥に震えているのか、みゆきの頬は桃色に染まる。男はみゆきをもっと辱めてやろうといきなりお尻を強くわしづかみにした。
「きゃ……ぁ………っ…」
不意の刺激に耐え切れなかったのか、みゆきは悲鳴に近いような声を上げる。ぎりぎり騒音にかき消される程度の声だった。
(大声出したら見つかるぞ…スカートめくられてケツをぐにゅぐにゅされて、気持ちよさそうにしてるところ見つかってもいいのか?)
手のひらに残る心地よさの余韻…ふんわりと柔らかいお尻を、男は一定のリズムで揉みしだき始める。
揺れにあわせて指先一本ずつを食い込ませれば、みゆきの尻が男の加える圧力に応じて形を変えた。
沈めた指にまとわり付くような柔らかさも、まるで固めのプリンのように指を押し返す程よい圧力も、男を満足させる。
「ひうっ……ひ、ひどいです、こんな…」
みゆきの制止も気にせずに、男は手のひら全体を使いみゆきのお尻を揉み解す。中指をお尻の谷間に挟ませながら。
深く、柔らかい谷間に差し込んだ指をくの字に曲げて、その奥にあるものを軽く指先で押すと男は尻たぶの柔らかさとは違う違和感を覚えた。
(みゆきはケツを揉まれるよりも、こっちをぐりぐりされたほうがいいのか? ケツだけじゃなくてケツ穴もいやらしいんだな)
タイツと下着に隠れた尻穴に、男は指を突っ込まんばかりに突き入れようとした。もちろん入りはしないが締まりのよさをなんとなく感じて、
みゆきがどこをどう触ったときに、どんな反応を見せるのかそれを確かめるつもりで布越しに皺をなぞり、
菊門の入り口を指で円を描いてくすぐった。指を直接入れられないのがひどく残念だった。
「ひうぅ、やめ……て…」
(こっちは後にしてやるか、無理してもいい事はないだろうし)
なかなか感度はよさそうだったが、みゆきは経験がなさそうだから、尻肉からたっぷりとほぐしてやろうと男は考えた。
「ああっ………、……?」
男は尻穴から指を離し、再びゆっくりと、しかし力強くみゆきの尻肉を揉み潰していく。ぐにゅっと手の中で尻肉がへこむ。
最初にスカートの上から触ったときよりも。触り続けて尻がほぐれてきたのか、タイツの奥で熱を持っているのが感じられた。
むにゅっ…むにゅっ…と繰り返し、手を動かしながら指を不規則に蠢かせ、さまざまな角度からみゆきの尻を歪ませる。
「んぅ……そろそろ、降りないと…」
男はみゆきの声を聞き逃さなかった。逃がしたくなかったが、下手に深追いをしてみゆきに拒絶されるのは避けたかった。
(おい…明日はタイツ脱いで来い、脱いでこなかったらケツ穴にチンポぶち込んでやるからな)
男はみゆきを小声で脅しつけ、スカートを戻してやる。みゆきは…首を縦にも横にも振らなかった。
(まあいいか、脱いでこなかったら破ってやればいいんだから)
電車が駅に着くまであと僅か…男は優しくみゆきの尻に手を這わせ、山を手のひらで包み込む。
まるでマッサージをするみたいに穏やかな手つきで押し付けた手を上下左右に思い思いに動かす。
「………ふあっ……」
みゆきが不安そうにこっちを見る、解放されるかどうか心配しているのかもしれない。
男は視線を逸らして、みゆきのお尻を触ることに集中した。揉みくちゃにしてやりたい衝動に駆られるが、
それはまた明日のお楽しみといわんばかりに、お尻を撫でるだけにとどまることで自分からじらされようとしていた。
(明日になれば……)
みゆきのお尻全体をさすっていると、電車が駅に着いた。頬を桃色に染めながらみゆきは扉の方に向かう。
男はあのぷりんっとしたお尻にザーメンをぶちまけてやりたいと思いながらその姿を見送った。
一日目終わり
二日目……
駅のホーム…人ごみの中で男はみゆきの姿を探す、昨日の興奮も冷めやらぬまま……
(いたいた、本当に来るとは思ってなかったぞ)
昨日と同じ場所にみゆきがいる、てっきり場所か時間を変えてくると思っていたので男は驚きながらも、
男は人の波を掻き分けて、みゆきの真後ろに立った。捕まる心配も無いわけではないが、みゆきほどの獲物をみすみす逃がしたくは無かった。
(怪しい奴は、いないな……)
100%安心できるわけではなかったが、今のところは大丈夫のようだ、小さく息をついて、男はみゆきの耳元でささやく。
「素直ないい子だな、俺の言うとおりにするなんて………違うな、エロケツを触ってほしいだけだろ?」
みゆきは当然首を横に振る、その表情は羞恥と戸惑いが混じり、頬は赤く染まっていた。歪んだ笑みを浮かべ、男はみゆきににじり寄る。
(まあどっちでもいいか……みゆきは今日も触らせてくれるみたいだからな)
電車が来れば、余計な邪魔が入らないうちにみゆきの身体を逆側のドアまで押し込む、例によってこっちのドアは30分ほど開かない。
しかも、今日も都合のいいことに周囲の乗客は背を向けたり新聞を開いたりして、誰も男とみゆきのほうを向いていなかった。
「みゆき……見ろよ、誰もこっちなんて気にしてない。だから、思う存分触ってやるよ」
「……………………」
男が話しかけても当然みゆきは無言のままで、それが気に食わないのかいきなりお尻を強く掴み、肉を振り回すように手を激しく動かす。
「ひ…んっ…………!!」
ぷるっぷるっと男の手の中でみゆきの重たい尻たぶが弾む、思わず爪を食い込ませたくなるほどの心地よさ……
二回、三回と揉むごとに少しずつ身体に活力が蘇るような…そんな気分さえしていた。一方のみゆきは、まだ気持ち悪そうだったが。
「この感触だ……昨日は一日中、みゆきのケツの触り心地が手から離れなかったぞ?」
「どうしたらこんなエロい尻になるのか…教えてくれよ。痴漢にさんざん触らせたのか?」
男が小声でみゆきをからかうと、怒るでもなく、ただ顔を赤くしてうつむくばかり。怒りより恥ずかしさが先に来ているのかもしれない。
手のひらにのしかかる尻肉の程よい重み、指先で軽くつつくと尻の山の頂点が大きく凹む。厚みもなかなかのものでついつい力が入る。
「……………………こ、困ります」
みゆきがちらちらと男を見る、男はにやにやしながらあえて視線を外して、何事も無かったかのように手のひらで尻を包み込み、
そしてゆっくりとみゆきの尻の形にそって撫でる。柔らかく暖かなみゆきの尻…タイツをはいていないから、昨日より熱がはっきり伝わる。
「偉いな、ちゃんと生脚じゃないか。触ってほしくないなら、俺の言うことなんて無視するよな?」
お前の尻はこうされたがっている…それを思い知らせるように、優しく穏やかな、それでいてしっかりとした手つきで尻をまさぐった。
スカートの上から、下着の線を探り、五本の指を尻たぶに沈ませ、小刻みに動かした指先で尻肉を弾いて、
さらには、混雑した車内で二人に見向きしないのをいいことに、お尻を軽く平手打ちしたりと…みゆきのむっちりしたお尻をおもちゃにする。
「本当にいいケツだなぁ………こんなケツ、触ってるだけじゃもったいないな」
ひそひそとみゆきの耳元でささやく、息が当たるたびにくすぐったいのか、みゆきは身体をよじっている。
男は構わずに、電車の揺れに合わせて、さらに身体を密着させる。みゆきの体温、息遣いもわかるくらいに……
「ああ…いい匂いだ………たまんね…………へへっ、そんなにケツ、押し付けてくるなよ」
カーブに差し掛かると、押し出されたみゆきが男にもたれかかる、整った形のお尻がむぎゅっと男の下半身に強く当たった。
みゆきは密着しているのが嫌なのか、お尻をもぞもぞさせて逃げようとしているが、逆に柔らかなお尻を男につぶれるまで押し付けてしまう。
「違い…ます……んんっ」
「何が違うんだ? さっきからわざと俺のチンポに当ててるんだろ? はあぁ…気持ちいいぞ、もっとやってくれ」
よほど恥ずかしいのだろう、みゆきの頬がさらに赤くなる…まるでりんごみたいだった。男は息を吹きかけながら顔を長い髪に埋める。
「すぅーーー、はああーーーー………」
そして、みゆきにもわかるように、音を立てて髪の匂いをかぎ始める。男が深呼吸をするたびに甘い香りが鼻を抜けて、身体を満たした。
「いや…や、やめて………」
みゆきの香りを楽しんでいる間も手や下半身はお尻から離さない。腰をわずかに前後させて、ペニスのふくらみを尻に擦りつけながら、
だんだんと指先、手のひらを弾むようなお尻のふくらみに沈めて、余すことなく尻の感触を楽しんだ。
「それにしても…ちゃんとタイツを脱いできてくれるなんてな。触ってほしいとしか思えないな」
「……うっ……破られたく、なかったから…です」
みゆきが男の言葉を否定する、こちらが望む答えを返さないのは十分承知していた。それでも男は、みゆきの返答にわずかに苛立ちを覚え、
ぎゅううっとお尻をつねるみたいに強く揉み、同時にテントを張るまでに勃起したペニスをお尻の谷間にあてがい、柔肉に押しつぶさせる。
「本当か? 素直にしてれば気持ちよくしてもらえるって思ったからなんじゃないのか?」
男が顔を近づけ、みゆきの耳元でささやいていると、みゆきが手を後ろに回し、お尻を触る男の手を振り払おうとした。
(ちっ…怒らせちまったか、でも、意外といい度胸してるよな、こいつ)
前に男が餌食にした少女は、活発そうな外見の割に目を潤ませてただされるがままだった。
だからこそ、男は大人しそうに見えるみゆきの抵抗には戸惑いを覚えていた。しかし……………
「これで抵抗してるつもりか?」
振り払おうとする手を強く握り返し無理矢理どかしてしまう、さらに捏ね潰すようにみゆきのお尻を激しく揉みしだいて、
「や……っ、痛い、です………」
「痛いのが嫌なら……大人しくしてろ、大丈夫だ、変なことはしないから」
みゆきの抵抗が収まると、男は手から力を抜いて優しくゆったりとお尻を撫で回す。腰の辺りから、太ももまで、満遍なく……
「ふあっ…………」
まだみゆきは不快そうだったが手を前に戻してくれた。ひとまず抵抗も弱まり安心する。お礼といわんばかりにペニスをぐいっと押し付ける。
抵抗したら痛くして、大人しくなったら気持ちよくさせてやる……男はこうやってみゆきをコントロールしようとしていた。
みゆきもあっさりと男の術中にはまり、時々後ろをちらちらと見るだけで、もう何もしてこない。
「そうだ……みゆきは本当に素直ないい子だな、俺の思ったとおりに動いてくれる、
きっと学校でもこうなんだろうな……みんなにエロ尻触らせて、一人で気持ちよくなってるんだろ?」
「…………………………………」
みゆきははいともいいえとも言わなかった、おそらくこれ以上苦痛を感じたくないのだろう…そう推測した男はさらに言葉を続ける。
「黙ってるってことは本当のことなのか? いい匂い振りまいて、男子を誘ってるのか?」
「違いま……………痛っ!」
さすがに否定しようとしたみゆきだったが、男はそれを許さない。みゆきの痛そうな顔にも構わず爪を立てて尻肉に食い込ませた。
(これはひどすぎるか………)
今にも泣き出しそうなみゆきを見ていると、もっと理不尽にいじめてやりたいと考えるが、あまり怒らせるのは得策ではないと考えて、
指が食い込むほどの力を緩めて、軽く手のひらを押し付けたままふにふにと弾力あるお尻を軽く押してそのまままさぐる。
マッサージするような手つきで、指を丸みのあるお尻の上を滑らせる。スカートの上からだと若干ごわつくのが気になったが、
それでも二枚の布を隔てたみゆきのプリプリとしたお尻は例えようのない心地よさで、本能のままに触ると力を入れてしまいそうだった。
男はみゆきの様子を伺う、ぱっちりとした大きな瞳にはまだ涙が浮かんでいたが…手を動かしたり暴れたりといった様子はない。
「みゆきは優しくされるほうが好きなのか?」
くにゅ…くにゅ……と五指をゆっくりと動かし、羽でくすぐるみたいにみゆきの美尻をもてあそぶ。
軽く動かしただけでも、乳房のように柔らかくふんわりしたお尻は手のひらの中で小さく弾む、男は思わずつばを飲んでしまう。
このままだとみゆきを気持ちよくする前に自分が我慢できなくなりそうだった。衝動をごまかすかのように尻肉を手のひらで掬い上げ、
上下に手を揺り動かしながら、その重たい肉をボールを弾ませる要領でバウンドさせた。
「あっ……んんっ………」
列車の騒音にまぎれて、真っ赤な顔をしたみゆきが小さく声を上げる。悲鳴とは違う、何かに耐えるような甘い声。
男は何かを確信して、みゆきのお尻を円を描くように撫でる。手のひらを軽く、しかししっかりと押し付けてお尻の熱、形を確かめた。
柔らかいお尻にあてがった手を、男はお尻の割れ目のほうに進ませて、左右の手でスカートの上からお尻の肉を掻き分ける。
さらに、人差し指を桃尻の割れ目に挟ませて、指をラインに沿って上下に動かす。
「くぅ……ん、あ………」
みゆきがまた甘く喘ぐ、指をくの字に曲げて奥にあるであろう窄まりをつつく素振りを見せながら、
空いているもう片方の手のひらで右の尻山を包み込み、指先を軽く蠢かせみゆきの弱点を探り当てようとする。
「ふあっ…あ、ぁ……だめ、痴漢なのに………」
「痴漢に触られても気持ちよくなっちゃだめか? そんな細かいこと気にするなよ」
人差し指の上下運動をさらに早くする、もっちりとして重みと存在感のあるお尻が左右から指にのしかかってくる。
押し付けられる柔肉の具合は男にとって非常によく、指をうねうねとまるで蛇が這うように進ませる、みゆきの菊門ぎりぎりのところまで。
「でかい尻だな……後ろからこのケツ穴をチンポでほじってやったらさぞ気持ちいいんだろうなぁ…
みゆきだって尻触られながらケツ穴ぐりぐりされるのが好きなんだろ?」
男はお尻の一番奥の外と内の境目をつなぐ窄まりを何度かつつく、みゆきをそれに合わせて面白いように肩をすくませ身体を震わせた。
「くっ…んんっ、あ、う…大きく、ないです…」
実際、みゆきのお尻は肉付きもよくむっちりとしているが、男が繰り返し言葉にするほどには大きくない。
単にみゆきを辱めるために口にしているだけだった。
色白の頬がわずかにピンク色に染まる、未知の感覚に戸惑いを覚えたが…まだそれを受け入れられないでいる。
みゆきがどう考えているのかをなんとなく想像しながら、アナルに気を向けたところで不意にスカートを捲り上げてしまう。
「ひあっ………だめです…見えちゃいます…………」
さっきまでなんとなく気持ちよさそうにしていたみゆきだったが、下着を露出させられたことで現実に引き戻されたのか、
顔をうつむかせてスカートの裾を引き下げようとする。もちろんそんなことは許さない、捲くったスカートの中にすばやく手を滑り込ませる。
下着の上から触るみゆきのお尻は絶品だった、まず生尻と隔てる布が一枚減ったことでよりはっきりと体温を感じることができる。
次に、下着の肌触り…シルクの布地だろうか、プリプリとしたお尻の感触を引き立てている。
三つ目に、この柔らかさ…力を込めなくてもふにふにと簡単に沈んでしまう頼りなさげな、でもきゅっと上を向いた大きめのお尻。
スカート越しだと気持ちよさの中になんとなくごわついた感触があるが…下着の上から指を滑らせればその違和感もない。
「んっ…んんっ……や、ですっ………」
「色は純白か…みゆきにすごく似合ってるぞ、それに…ずいぶんと上品なパンツはいてるんだな…」
レースの施された下着の触り心地を楽しむようにお尻を満遍なく撫で回す、なだらかな曲線に指を沿わせたかと思うと、
お尻の谷間に親指を押し込んで、むぎゅっと強めに揉み回し、そしてまた指の腹だけで優しくまさぐる…前と同じように休む隙を与えない。
「気をそらしたりするんじゃないぞ、みゆきだって尻をいじられるのは好きなんだろ?」
「………違います、そんなんじゃありません………ああんっ………!」
みゆきの語気がわずかに強まった、しかしその瞬間に電車の揺れを利用して身体ごとみゆきにぶつかり下半身を押し付けた。
「あ………………」
「どうした? これがそんなに気になるのか?」
さらに腰を前に出すとみゆきの美尻に勃起したペニスが沈む。一定の間隔で前後に腰を振り押し付けたり離したりと繰り返した。
「………っ、これって…」
みゆきだってもう高校生なんだから、押し付けられているものが何かわかるだろう…男は腰をずらしみゆきのお尻の上でペニスを動かす。
テントを張ったペニスがみゆきのお尻に優しく押しつぶされる、さらにお尻の谷間に導かれるようにペニスを宛がった。
「本当にたまんないな…みゆきのケツは……気持ちよすぎるから、直に押し付けてやるよ」
男は身体を隙間なくみゆきにくっつける、顔に当たる長い髪のほんのりと甘い香りをかぎながら、ゆっくりとファスナーを下ろす。
ジジッ…ジジッと音がするたびにみゆきはこっちをちらちらと見ようとしているが、満員電車の中ではそうもいかない。
「っ……みゆき、わかるか? すべすべしたパンツとでかい尻が勃起チンポ擦ってるぞ……どうだ…熱いだろ?」
下着の上からお尻をまさぐるのと同時に桃尻の割れ目にペニスを押し付けて挟みこむ、手とペニスでそれぞれ快感を味わい、
身体がぞくぞくとするのを感じながら、白いシルクの生地に先走りを擦り付ける。
「やっ…だめ、だめ……いけません………」
みゆきの顔を見れば、汚いものを押し付けられて困っているという表情を浮かべている。しかしそれだけではないことも男はわかっていた。
「ふうっ……みゆきのケツは気持ちいいな、ほら…もっと尻を突き出して俺のチンポを押しつぶすんだ」
腰を前に出すとむにゅぅ…っとペニスがボリュームのあるお尻に押しつぶされる。さらに腰を周囲に見つからないように上下左右にひねった。
その腰に合わせてペニスも動く、ペニスはお尻の谷間に沿って上下に往復し、お尻の山を登っては下りを繰り返す。
「あふっ………やあっ…」
両手で円を描くようにお尻の膨らみを撫で回し、手の当たっていないところはペニスで擦り続ける。
みゆきのお尻で男に辱めを受けていない部分はなかった。尻を責められ続けているみゆきは不安そうに、しかし空ろな目で前を向いている。
男を非難するような視線も、抵抗もいつの間にかなくなっていた。少なからずお尻をいじられる快感に溺れつつあるのだろう。
「…慣れてきたみたいだな。みゆきのスケベなデカ尻もだんだんと熱く、柔らかくなってるぞ」
「……………」
さわさわとお尻を形にそってなぞりながらペニスをお尻の谷間奥深くに突き立てる。腰を前に出すたびに柔らかなお尻が強くぶつかる。
そしてある程度奥までペニスをねじ込んだら今度は腰を引いて赤黒い亀頭を擦り付けるだけにする。
前後に腰を振りみゆきにペニスの存在をアピールする、シルクの下着はすでに我慢汁でべとべとになっていた。
「くっ……予想以上だな……」
痴漢慣れしているはずの男にとってもみゆきの極上のお尻はもてあますほどだった。気を抜くといってしまいそうになる。
しかし…せめてみゆきが降りる駅に着くまではこの美尻を楽しみたいと思い、腰を引いて脈打つペニスをわずかに離す。
ぷにゅぷにゅとした若々しい、まるで赤ん坊のほっぺたのようなお尻をさすりながら、みゆきの耳に息を吹きかけてみた。
「ひゃんっ………!」
「くくっ…敏感なんだな、みゆきは………こんなんじゃ触られるだけでいっちまうんじゃないのか?」
「…………痴漢なんて…初めて、です……」
くせになりそうな甘くさわやかな香り、こんないい匂いを振りまきながら今まで痴漢の餌食に遭っていないのが不思議なくらいだった。
「嘘をつくなよ、こんなにエロい尻とでかいおっぱいしてるのにか? 誰が信じるんだよ…」
「本当、です………ああんっ…お尻、ばっかり…」
「尻ばかり? ……こんな尻、男が放っておくはずないだろ?」
騒音の中、男はみゆきと会話を続ける。息を吸うたびに肺の中までみゆきの香りに包まれる。それがたまらなく心地よかった。
そして再びお尻への攻めを始めた、手とペニスの両方を使って、お尻の膨らみの外側と両方の山が作り出す深い谷間を同時に。
「んんっ…ん、ふうぅ………」
みゆきの声のトーンがだいぶ変わってきたような気がした。少しずつだが気持ちよくなっているのだろう…
男はみゆきのお尻を左右から寄せて谷間を深くするとともに、そこにペニスをしっかりと埋め込んでしまう。
さらさらとした下着の手触りと、ぷにゅっとした柔らかいお尻が両側からペニスに押し寄せてくる。
(あとどのくらいだ……)
外の風景からみゆきが降りるまであと10分程度といったところだろうか、このままみゆきを気持ちよくしてやるのも悪くないが……
「おい、みゆきのでかくてはしたない、ザーメン大好きな尻ですっきりさせてもらうぞ…」
「………?」
みゆきは何をされるのか今一つわかっていないようで、どこか空ろな目で男のほうを振り向こうとした。
何か言いたそうなみゆきには構わずに、男は腰を前に出し限界まで勃起したペニスを突き立てる。柔らかなお尻に竿が深く沈んだ。
電車の揺れに合わせてお尻の山の頂点を何度もつつき、その柔らかさとぷりんっとした弾力を楽しむとともに、
亀頭で文字を書くように上下左右にペニスをスライドさせる。裏筋がみゆきの下着に擦れるとペニスは意思に関わらず快楽に震える。
「うっ……もっとケツこっちに出せ…」
「………………んんっ…ぁ…」
言われるがままみゆきは軽くお尻を突き出した、そのおかげでペニスがぎゅうっと押しつぶされる。
男は圧迫感に耐えながら、もう一度みゆきの桃尻の割れ目にペニスをねじこんだ。みゆきは知ってか知らずか自分から腰を動かしているから、
お尻の谷間の中で竿がさまざまな方向から刺激を受け、一気に射精まで引き上げられそうになってしまう。
「へへっ…そ、それでいいんだよ、エロケツ動かすのうまいじゃないか…」
「あ、あっ……硬くて、熱いのが………」
男が熱い吐息でみゆきの耳たぶをくすぐる、頬をまるでりんごのように真っ赤にしたみゆきは目を瞑り必死に何かに耐えているようだった。
みゆきを悩ませているのが嫌悪感なのか、それとも快楽なのか…もう男にはわかっていた。
「気持ちいいんだろ…こうやってケツをいじられるのが……?」
「ふあっ…あ、ああ…っ……やあぁ………」
みゆきのお尻を掴んで、先走りでねとねとになった下着の上でペニスを滑らせるとずりゅっずりゅっと水音がする。
男はみゆき以上に与えられる快楽に酔いしれていた…本当はここまでするつもりはなく、
みゆきの痴漢に対する嫌悪感を少しでも和らげて、次からやりやすくすることができればそれでよかったのだが…
「くっ…うっ……最高だよ、みゆきのケツは…プルンプルン跳ね回って、チンポ大好きって言ってるみたいだ」
「っ……んっ、んんっ…あ…あうっ………」
このまま射精してしまったらみゆきのお尻も下着も汚れてしまう、そうすればきっと自分に対して拒否感を抱いてしまうだろう。
男は頭ではそう考えたものの、いまさら尻で気持ちよくなるのをやめることはできなかった。
(こんな尻見せ付けられたらな…抑えきれなくなっても……)
我慢なんてするつもりはない、男はそういわんばかりにみゆきの豊かな尻肉にペニスを擦り付けてぐっと奥まで押し込む。
丸いお尻がむにゅっとつぶれる、手を使って谷間を寄せているから圧迫感もひときわだった。
「はあっ…や、んっ………」
「本当に嫌なら、抵抗くらいできるよな…?」
ぎゅっぎゅっとまるで乳絞りのように力強く、しかし痛みを与えないように爪を立てず指もあまり食い込ませずにみゆきのお尻を揉みしだく。
五指を不規則に動かしてちょうどよい力加減でみゆきのお尻を揉み捏ねながら、身体をさらに前に出しペニスをお尻の谷間の中で突きたてる。
「ん、あ、うっ……く…………」
男がみゆきに隙間なく密着した瞬間、電車が大きく揺れてみゆきの身体が男のほうに押し出される。
お尻に激しく押しつぶされたペニスは、ぎりぎりのところで射精を踏みとどまろうとしたが、みゆきが身体をずらしてしまったので、
お尻の谷間に沿ってぎゅううぅっと亀頭やら竿を扱かれてしまったので、あっさりと射精してしまった。
「う、みゆき………出すぞっ!」
男は頭の中が爆発しそうな快感に襲われる。それとともにペニスからは白濁液が発射されみゆきがそれをすべて受け止めてしまう。
シルクの下着も、形のよいお尻もすべてが精液に汚されてしまった。
「……………? え、うそ…………」
みゆきも何をされてしまったか気づいたようで、途端に泣きそうな顔になる。悪いことをしたと思っているが男はどうするつもりもなかった。
それどころか、残った精液を下着の汚れていない部分で拭いてしまう。
「ひ、ひどい………」
みゆきのお尻はべったりとした大量の子種にまみれている。おびただしい精子が蠢くその液体は生命力に溢れる濃厚なもので、
下着に染み込まなかった分は、まるでスライムのようにゆっくりゆっくりとお尻から太ももに伝って垂れていく。
「はあ………悪いな、出すつもりじゃなかったんだよ」
このままにしておくと汚れてしまうので、男はティッシュでこびりついた精液を拭いてやる。
お尻を撫でながら下着の食い込みを直しスカートも元に戻す、最後に拭いたあとのティッシュはみゆきのバッグの中に入れた。
やがて電車が駅に着く、みゆきは降りようとしていたが男は最後にお尻を撫でながらそっとみゆきにささやいた。
「………………」
言うことを聞かせる材料にするため、男はどさくさにまぎれてみゆきの携帯電話を掠め取ってしまう。
だいぶ空いた車内でみゆきの携帯電話をいじりながら、男は一人ほくそえむ笑んだ。
(さてと…次は何をしてやろうかな……)
二日目終わり