オリジナル魔法少女陵辱スレ13【和姦も】

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478名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 20:47:53 ID:J9/Upr6P
>>477

>>420とか>>421の意見にもあるように快楽系が駄目なわけじゃ全然ないし
俺に関して言えば快楽・苦痛どちらもウェルカムだから
みんな趣味嗜好は色々だけどそれで「お呼びでない」なんてならないよ
是非とも頑張って書いちゃってほしいです
479名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 21:45:29 ID:ER8lAbA7
>>477
俺はリョナはやや苦手な部類に入る
だから快楽ネタは何の問題もないし、そもそもこのスレはリョナ専門スレって訳でもないし
480名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 21:50:04 ID:hTiqMt/8
魔法少女というものがよく分からない俺に、魔法少女を簡潔に言い表す言葉を教えてくれないか
481名無しさん@ピンキー:2010/08/04(水) 21:52:58 ID:a8OohzvE
>>480
重火器
482名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 08:08:03 ID:NxqNYysF
>>480
魔法を使う女の子だよ
483名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 10:20:41 ID:k4ZBwU1a
>>480
「魔法」としか言いようのない「不思議な力」を得た「少女」かなぁ…
力を得る方法は単に修行であったり、2頭身のマスコットであったり、妖精であったり、アイテムであったり…
力の使い方も普通に魔法っぽいのから、武器のエネルギーにしたり、単に自身の能力を強化したりと様々

幅が広すぎてヒトコトで説明難しいね
スレ的には特殊な能力で魔物と戦ってて、負けると陵辱されちゃう少女なら概ね何でもいいような気もするw
484名無しさん@ピンキー:2010/08/05(木) 23:47:32 ID:LFsJ4kkJ
>>477
俺はむしろそっちのが好みです
485名無しさん@ピンキー:2010/08/06(金) 21:08:54 ID:cgDVLSwz
>>477
その誘い受けは何なの?
486名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 02:51:22 ID:FRDRF7A0
快楽エロ系は大好物だけど、>>477みたいな勘違いした構ってちゃんの作品は、苦痛系だろうが快楽系だろうが要らない
それ以前に、書く気なんて全然ない、ただの思いつきの発言だろうけど
487名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 05:10:24 ID:i51Rd69Q
>>486
このスレのここのところの流れを見れば>>477がそういう発言をするのもやむを得ないだろう。
書くべきか否か迷ってる人間を脅してどうするの
投下されたらそれは最高だし、逆にやる気はあっても時間がなくて結局書けずに終わる事もある。
俺は是非に読みたいので期待して待ってる事にするよ。
488名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 09:40:35 ID:eoxQ3h8o
住人が好む流れとそれ以外を排斥する流れはイコールじゃないだろう
過去にもここの住人が快楽系の投下を叩いたりした記憶はなく、むしろ歓迎するといった書き込みは幾度もされている
なのに「お呼びでないみたいですね」なんて流れ捏造してるとこなんて、誘い受けそのものととられておかしくない
489名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 12:38:26 ID:vsMaqmKy
この外野の煩さで多くのエロパロスレが衰退していったんだよな
490名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 12:55:50 ID:FRDRF7A0
>>487
「快楽系を投下してもいいですか?」という質問の書き込みは、よくある
質問者には、それぞれ思うところがあって、そういう問いかけをするんだろう

だが、少なくとも>>477だけは、タイミングから言っても(ちょっと前にも同じやりとりがあったばかりだ)、
文面から言っても、悪意で書いているとしか思えんな
特に後者、まっとうな人間が、他人の理解や賛同を求めるために書いた文面とは、とても思えん
実は苦痛系大好きで、快楽系を排斥したい奴の自演なんじゃねえか
491名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 14:19:41 ID:i51Rd69Q
>>490
>>477はこのスレの傾向を考えすぎるあまり苦痛系でないと受け入れられないと思い込んでしまった文面のように思えるけどな
誰もそんな事を言ってないのに深読みのし過ぎで萎縮してしまうのは割と良くある事じゃないだろうか?
「きっと快楽系は駄目だ」という思い込みが強かったために、他の人の言葉を受け入れないような頑なな文章に見えてしまったんじゃないだろうか?
そのせいで
>他人の理解や賛同を求めるために書いた文面とは、とても思えん
というような印象を人に与えうる文章になったのかもしれないけれど、少なくとも悪意や自演というのは言い過ぎじゃないか?
スレの進行を妨げるほど頻繁に書き込んでくるような、それこそ(悪意があるかどうかは置いておいて)迷惑な相手でも無い限り
そこまで目くじらを立てる事もないと思う
492名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 14:43:16 ID:FRDRF7A0
>>491
スレの平穏を願うあなたの真摯さに敬意を表して、俺もキツイ言い方をした分は取り下げるよ

ただ、>>477は、ああいう書き方は、もうしないで欲しいね
正直、こう立て続けに「ここ、快楽系はダメなんすよね〜」みたいな(事実無根の)主張が繰り返されると、
仮に本人にその気がなかったのだとしても、スレをそういう風に誘導したがってる行動と変わらないし

最近の作者さんは、ほとんど投下時に快楽系か苦痛系かという、エロシーンの傾向すら明示してくれているので
その質問する人は、それくらい読もうぜ
493名無しさん@ピンキー:2010/08/08(日) 22:16:44 ID:FTsAiTSw
(グロオンリーの)快楽系はダメですよねって意味だったんだ!!
494名無しさん@ピンキー:2010/08/12(木) 20:30:19 ID:imoChC5S
こっちにも投下ないかな
495名無しさん@ピンキー:2010/08/14(土) 20:42:12 ID:lFnmY7sk
きっとみんなも新しい魔法少女考えてるんだよ
496名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 01:04:28 ID:/njKg4WZ
考えた結果、強くしすぎて妄想なのに倒せなくなるのが俺の悪いところだ
497名無しさん@ピンキー:2010/08/15(日) 06:11:39 ID:oxujsEVo
>>496
主人公をセガールにして、モブの魔法少女を陵辱したらいいじゃない
498 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:24:51 ID:xFLnalZF
皆様お久しぶりです。遥か昔、1スレ目の頃に「魔法少女センリ」なるSSを投下させていただいたものです。
これから10レスほどの短編を投下させていただきます。
内容は少しだけ快楽系描写、たっぷり苦痛系展開というものなので苦手な方はお気をつけください。
499魔法少女セリルの闘い 1/10 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:25:51 ID:xFLnalZF

鬱蒼とした森の中、突如月に照らし出されたコンクリートの建物がいくつも姿を現す。
木々を切り開き、トラック2つ分の広さのグラウンドや温水プール、そして寮も兼ね備えたそこはとある女子校であった。
麓の駅からはバスで30分ほどかかる山の中だが、素晴らしい設備と充実した教師陣を持ったその学校には
多くの優秀な生徒が集まっていた。
今の時刻は夜が更けきった午前2時。
とっくに寮の消灯時間も過ぎ、夜更かしな少女たちも床に就いて学校全体が静けさに包まれている時刻。
しかし今宵、静寂に包まれているはずの寮の廊下には絶え間なく嬌声が響き渡っていた。


「ひっ、ひゃあああああああぁぁぁっっ!!!」
「はぎゅうぅっ! は、入らないよぉ!!」
瀟洒な洋館風の寮の内装はグロテスクな赤い触手が蠢く肉の壁に形を変え、あちこちで囚われた少女たちが
嬲られていた。
「いやぁ……もうイキたくないよぉ。だ、ダメメエエエエェェェ!!!」
四肢を触手に拘束され、天井から吊られた裸の少女が悲鳴を上げる。
と同時に幾本もの触手が突き入れられた彼女の秘所から飛沫が上がった。
絶頂に到達し、凛とした美貌を火照らせて大きな瞳を潤ませる。
「はぁぅ……えぁ?……いやぁ、も、もうやめて、やめてよぉ!」
快楽でとろけた瞳に、怯えと驚愕が走る。
その視線の先には再び彼女の秘所の奥深くに抉るように突き入れられていく触手があった。
「ひぁ、いやあぁぁ!やめぇぇぇ!」
膣の襞を触手が突くたびに、快感の電撃が走る。
昨晩までは処女であった彼女。しかし既に数え切れぬほどの絶頂を味わされたその身体は、肉欲の疼きに屈した
淫靡なものになってしまっていた。

「あらあら、あなたもお楽しみねぇ」
そんな彼女に場に似つかわしい穏やかな声が投げかけられた。
声とともに廊下の奥から姿を現したのは一人の美女であった。
腰まで届く漆黒の髪。そしてその大柄な肢体は何一つ隠すものを纏わず裸形を露わにしている。
スイカのように中身の詰まったみっちりとした乳房、一転して細くくびれたウエスト。
そして男ならむしゃぶりつきたくなるようなムチッとしたヒップライン。
それらを見せ付けるように、ゆっくりと美女は囚われの少女に向かって歩み寄っていく。

「えーと、2年C組の須藤沙菜さんね」
女は手にした黒いファイルに視線を落とした。
彼女が職員室から持ち出した、表紙に「生徒要録」と記されたファイルはこの高校の生徒の諸記録や教師による
所見が記されているものであった。
今開かれているページの右上には、囚われの少女と同じ顔立ち─―須藤沙菜の顔写真が貼られていた。
写真の中の沙菜は無表情で凛と整った目鼻立ちをカメラに向けており、目の前で快感に翻弄される少女だとは
信じ難いものであった。
「えーと、剣道部所属、県大会で入賞。よくわからないけど“お嬢様学校”でそれってすごいんじゃない?
成績も優秀、同級生や後輩の面倒見もいい。とっても優等生ね、沙菜ちゃん」
女は妖艶さを感じさせる美貌でファイルと現実の沙菜を見比べながら語りかけていく。

「今までにこの学校の女の子を106人“いただいた”けど、どうもこの世界の女の子は、いろんな意味で
輝いている娘ほどいい魔力を持っているみたいなのよね。沙菜ちゃんの魔力も楽しみだわ」
笑みを浮かべる女。

彼女の名はザファターラと言う。その正体は異なる世界よりこの人間界に現れた『魔人』であった。
魔人は人が宿す魔力を奪うことで自らの力を増すことが出来、特に自分と同じ性別の者から得られる
魔力からはすばらしいものだった。
その中でも、ザファターラは今までに幾つもの世界を淫虐の渦に巻き込んで滅ぼした高位の魔人であった。

だが、そんな恐るべき魔人に立ち向かう少女たちがいた。
身に宿したたぐいまれな魔力と、厳しい修行の末に習得した魔法の力で魔人に挑む少女たち。
彼女らを人は魔法少女と呼んだ。
500魔法少女セリルの闘い 2/10 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:26:41 ID:xFLnalZF

ザファターラも魔法少女との戦いに明け暮れ、何人もの魔法少女を返り討ちにはしたものの次第に追い詰められていた。
そして2日前に他の世界での戦いで深手を負わされた彼女は、残された魔力を全て使い切って転移の魔法を発動させて
この人間界に逃げ込んだのだ。
ザファターラにとって幸運だったのは、人間界の女性は量では及ばないものの、質では魔法少女のものに匹敵する魔力を
持っており、そして偶然にも転移した先が女子校の敷地であったことであった。

右腕を失うほど酷かったザファターラの傷は、一昼夜かけて多くの少女から奪った魔力のおかげで癒え
身体に満ち溢れる魔力は彼女の力を大きく高めていた。


「沙菜ちゃん、陸上しているだけあっていい脚しているわね」
少女たちから魔力とともにその記憶すらも吸い尽くしたザファターラは、人間界の理を活かして沙菜を嬲っていく。
100mを12秒台で駆け抜ける沙菜の細身ながらも筋肉のついた脚。
その締まった太ももにツゥーとザファターラは人差し指を這わせた。
「あひぃぃいっっ!!」
爪でこするように肌の上を指が這っただけで、沙菜の脳は快感の衝撃に揺さぶられる。
「ふーん、沙菜ちゃんはフトモモが性感帯なんだ」
自らが使役する触手で嬲らせたことで発情しきっているのにも関わらず、そ知らぬ顔で責めるザファターラ。
彼女は人差し指をゆっくりと沙菜の内股に向け滑らせてゆく。
「うそっ、はひゅ!……おかしいのぉ!へ、変だよこんなの!」
いつもなら精々くすぐりにしかならないザファターラの行為。
しかしその指からは放たれる快楽の刺激に、沙菜は心と身体を悶えさせていく。
彼女は抗うことも出来ずに、トラックを力強く蹴っていた脚を宙でバタつかせる。

「ふふ、エイッ!」
「はぎゃやああああぁぁぁぁあああっっっ!!!」
内股の薄く白い肌の上で指を止めたザファターラは、ほくそ笑むと一気に沙菜の肌をつねり上げた。
その痛みが沙菜を犯す快楽の蓋をこじ開け、彼女の脳は快楽の渦に満たされてしまう。
とてつもない絶頂感で自分が壊されていく感覚に彼女は泣き叫ぶ。

「おかじいよぉおっっ!!イキたくない、もうイキたくないのにぃぃいいいいっっっ!!!」
悲鳴を上げながらも、2度、3度続く絶頂に声を裏返させる。
目を見開いて悶え苦しむ沙菜の表情を見ながら、ザファターラは屈みこむ。
うっすらと腹筋が見える締まったお腹、その鳩尾に今度はツゥーと指を這わせていく。
「ひひゃああああぁああぁぁっっ!!! おにゃか、お腹さわらないでぇえええぇぇぇ!!」
肌に触れた感触が増幅された快感となって沙菜の子宮を穿つ。
「はぎゃぁっ! イグッの、イクのがとまらないいぃぃいいぃぃっっ!!!」
沙菜は終わり無い絶頂に喚くような悲鳴と涎を撒き散らしながら身体を跳ね揺らせていた。
「ふぎゃあああぁぁぁっ!おねがいぃぃいいぃぃっっ!!も、もうやめてぇぇえええぇぇっっ!!」
ほんの数時間前までは同級生から頼りにされる大人びた女子高生であった沙菜。
だがとてつもない性の快楽を味あわされたその精神は壊れ、ただ哀願する。
「ゆるじでぇぇえええっっっ!!!おねがいいいぃぃぃいいぃぃぃっっ!!」
「沙菜ちゃん、いい顔ね。じゃあ、そろそろ沙菜ちゃんの魔力も頂いちゃおうかしら?」
半ば白目を剥き、汗や涙、涎に塗れた沙菜の顔をザファターラはいとおしげに見つめながら顔を近づけていく。

「ひいいぃぃいいっ、む、むぅっ!?」
ザファターラは叫び続ける沙菜の口唇に塞ぐように己の口唇を重ね合わせた。
驚きで沙菜は一瞬だけ絶頂の快楽を忘れて戸惑う。
だが、次の瞬間身体の最奥から昇り上がってくる何か。液体のような滑らかさ、気体のような軽やかさをもつそれが
口からザファターラへと吸い取られるように流れていく。
(な、なんなのこれ!?……いや……さ、さむいよぉ……)
ザファターラが沙菜から今奪い取っているものこそ魔力であった。
恐れ、苦しみ、悲しみといった負の感情で心が脆くなると、身に宿した魔力は不安定になり魔人たちが奪い取ることが
可能になるのだ。
沙菜の目に映るのは満足そうなザファターラの笑み。
命自体に密接に繋がる魔力を急激に奪われていく彼女は、死への階段を駆け上っていく。
(だれ……か……たす……け、て………あ……れ?……)
意識が失われる直前、沙菜の瞳に廊下の窓越しに広がるグラウンド、その中央で青い火花が散るのが映った。
501魔法少女セリルの闘い 3/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:31:33 ID:xFLnalZF

沙菜の魔力を奪いつくしたザファターラは彼女を拘束していた触手の戒めを外し、秘所に挿入していた触手も抜き取った。
ドサッと床に落ちる沙菜の体。
「ぅぁ…………」
「あら、まだ魔力が残っているの?」
完全に白目を剥き息絶えたかのように見える沙菜だが、その開け放たれたままの口から床に落とされた瞬間
かすかな呻き声がもれた。
「あらあら、食べ残しちゃったみたいね。もったいないから根こそぎ魔力を奪い取らないとね」
再び彼女を触手で捕らえようとした瞬間、ザファターラはバチバチッという音を耳にした。
慌てて音がした背後を振り向くと、グラウンドの真ん中に幾つもの火花が散り、辺りを青く照らしていた。
「チィッ!魔法少女かっ!」
睨み付ける様な目を向けたザファターラは、一斉に触手を繰り出そうとした。
しかし、それよりも早く火花が散る空間から突風が巻き起こり、土煙で辺りを覆い隠す。
凄まじい勢いの風は窓ガラスをも破り、廊下にまで吹き荒れる。
しばらくした後、視界を取り戻したザファターラはグラウンドの中央に一人の少女が立っているのを目にした。


水色の可愛らしいミニドレスを纏ったのはまだ小柄な少女の肢体。
だが厳めしい群青色の手甲と脛当てとも組み合わさっている同色のブーツ、そして手にする身の丈をも超えるロッドからは
勇ましさが見て取れた。
薄い金色の髪はツインテールにまとめられ、その下の容貌も人形のように可愛らしいものだった。
彼女の名はセリル。ザファターラを追い、彼女を打ち滅ぼそうとする魔法少女であった。
502魔法少女セリルの闘い 4/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:32:39 ID:xFLnalZF

人間界を初めて訪れたセリル。
彼女を迎えたのは濃密な魔人の瘴気だった。息の詰まるほどの瘴気にその可愛らしい顔の眉が顰められる。
(ザファターラはかなりの魔力を得たみたいだね。…………ひどい、こんなたくさんの人たちが……)
セリルは辺りを囲む建物から魔力を奪い取られ命を失った少女の骸、そして未だ嬲られ続けている少女たちの
苦悶の気配を感じ取っていた。
2日前の戦闘で、深手を負わせて後一歩の所まで追い詰めながら逃がしてしまった、その自分のミスが彼女らに
大きな災いをもたらす事になったことにセリルは歯噛みする。
悔しさを胸に彼女はザファターラを睨み付けた。
「逃げ足だけは素早いね、だけどもうお仕舞いだよ。今度は決して逃がさないからっ!」
セリルは可愛らしい顔立ちには似つかわしい口調で啖呵を切る。
そしてロッドを構えなおす、その先端はランプのような形になっており中では青い魔力の炎が揺らめいていた。

「さてどうかしら、この世界の女の子はいい魔力を持っていてね。たっぷり頂いたからこの前の私と同じと思ったら大間違いよ」
そう言いながらザファターラはセリルが肩で息をしている様子を目に留め、ニンマリと笑う。
「それに、転移の魔法でだいぶ魔力を使ったみたいね。そんなので勝てるかしら?」
異世界への扉をこじ開ける転移の魔法はかなり高度な魔法で費やす魔力も信じられないほど多い。
そしてセリルがザファターラが逃れた先を探すのに費やした時間、この世界の時間にして1日のうちにザファターラは
魔力を充分蓄えていた。
それに対して転移してきたばかりのセリルの顔は疲労の色を帯び、ちょこんとした鼻筋にも汗の玉が浮かんでいる。
ここは一度退いて、魔力が回復してから再び挑むべきであろう。
しかし、セリルの目にザファターラの足元に転がる沙菜の姿が映った。
苦悶の表情を張り付かせ、身動き一つしないその肢体。
だが、彼女は助けを求めるかのように右腕をセリルのほうに伸ばしていた。
(救いを求めている人を見捨てるなんて、わたしには出来ない)
決意を抱き、可愛らしい瞳を吊りあがらせてザファターラをキッと見据える。

「勇ましい顔ね。その顔が滅茶苦茶な泣き顔になるのが楽しみだわ!」
「ふん、腕を失った時のおまえの泣き叫ぶ顔を見ものだったよ!」
「くっ、死ねえええええぇぇえええぇぇっっ!!」
嘲笑うかのようなセリルの声にザファターラは怒りを露わにし、彼女が大きく腕を振ると魔力が奔流となって
セリルめがけて襲いかかる。
「我に宿されし魔力よ。いかなる矛をも通さぬ鉄壁の護りを我にもたらせっ!」
叫びとともにセリルの前に青く光る円状の膜が宙に浮かぶ。
呪文の文字が幾重にも現れて円を描くように動くそれは防御魔法だった。
漆黒の魔力の奔流がそれにぶつかった瞬間、轟音と火花が辺りに飛び散る。
だが次の瞬間、いとも容易く防御魔法は魔力の渦に打ち砕かれてしまった。
セリルは驚愕したものの、すぐさま横に飛び跳ねて避けた。
彼女が立っていた所に魔力波が着弾した瞬間、凄まじい轟音と土煙が辺り覆い隠す。
やがて土煙が晴れたそこには大きなクレーターが穿たれていた。
そして少し離れたところに直撃は避けたものの、爆発に巻き込まれてしまったセリルが倒れていた。
503魔法少女セリルの闘い 5/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:33:40 ID:xFLnalZF

ロッドを支えによろよろと立ち上がるセリルの姿を、ザファターラは笑みを浮かべながら見つめる。
ミニドレスは土煙で汚れ、手足のあちこちに擦り傷を作ってしまっている。
その顔も額に負った切り傷から流れる血で汚れてしまっていた。
「ふふ、この前のわたしとは違うって言ったでしょ?さぁ、行くわよ」
ふらつくセリルに向けて、今度は幾本もの触手が放たれる。
セリルはそれをロッドを振るって生み出した魔力弾で迎え撃つ。
いくつかの触手はそれで消し飛んだが、その数を上回る触手が迫る。
痛む身体を動かして横に跳んで避けるセリル。
だがその先を読むようにザファターラは魔力波を新たに放った。
「くっ!護りを我にもたらせっ!」
短く詠唱して慌てて防御魔法を展開させるセリル。
しかし魔力波は防御魔法を一瞬にして打ち砕き、小さな肢体が凄まじい魔力の奔流に飲み込まれる。
「きゃああぁぁあああぁぁぁっっっ!!!」
そのままセリルは弾き飛ばされ、窓ガラスをぶち破って校舎に飛び込んだ。


「あぅ……ぐぅ、あ……うぅ……」
真夜中の闇に包まれた教室。
散らばったガラス片、そして机や椅子が地震でもあったようになぎ倒されている。
宙を浮いて近づいてきたザファターラが窓越しに見ると、教室の中央、折り重なるように倒れている机や椅子と
床との隙間から金色の髪が覗いて見えた。
小柄な肢体を机や椅子で覆い隠されてしまっているセリル。
「死にな」
そんな彼女に向けて、ザファターラはとどめとなる今までより遥かに強烈な魔力波を放った。
痛みと衝撃でかすんだ視界で、自らの命を絶つ魔力の渦を目にするセリルは必死に魔力を集中させ、凶刃から逃れようとする。
「わ、われのからだを……ぐっ、こ、異なる場所に運んでぇっ!」
彼女がそう叫んだ瞬間、その身体が掻き消えた。
一瞬の後、着弾した魔力波は凄まじい衝撃で校舎の一棟を半壊させた。



先ほど半壊した棟から数十メートル離れた別の校舎。
その中の教室に危機一髪のところで転移魔法を発動させて逃れたセリルの姿があった。
教壇に腰を下ろし、壁を背に座り込んでいるその姿は酷いものであった。
ミニドレスはボロボロに破け、あちこちから血が滲んでいる。
左腕は折れてしまったのか全く動かず、ただ痛みだけが肘の先から響いていた。
彼女は痛みに呻きながら短く呪文を詠唱すると、ロッドを立てかけて自由になった右手に穏やかな光が宿る。
そのまま左腕にかざすと僅かに痛みが和らぎ始めた。
(どうすればいいの……あいつはあまりにも強いよ。悔しいけど退くしかないの?)
回復魔法を発動させながらセリルは考える。
そして、その脳裏に沙菜の伸ばされた手が浮かぶ。
(わたしはどうすれば…………)
人を救いたいという使命感、そして敵との戦力差を測る冷徹な心の間で思い悩むセリル。

だが、もう彼女が選択できることは何も無かったのだ。

504魔法少女セリルの闘い 6/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:34:18 ID:xFLnalZF

「ハグゥッ!?」
突如首筋を絞められセリルは驚愕する。
手足をジタバタさせるも、首を掴まれてまま持ち上げられてしまう。
頭を振り乱す彼女が目にしたのは、黒板から現れた幾本もの触手だった。
「ぐぁ……ぐぅぅっっ!!」
慌ててロッドに手を伸ばそうとするも、一足はやく触手で右腕を拘束されてしまう。
そして触手は無造作に傷めた左腕をも拘束した。
「アギイィィイイィィッッ!!!」
折れた腕の締め上げられ強烈な痛みにセリルは悲鳴を上げる。
唯一自由になる足を振り乱して抵抗するも、そのまま触手は身体を持ち上げて宙へと浮かしてしまう。


普段は様々な知識が書き込まれ、女生徒たちが目を向ける黒板。
だが今そこに記されているのは、触手で縛り付けられもがく囚われの魔法少女の姿だった。
ロッドを失ったとは言え、呪文を詠唱することで多少の魔法は使うことが出来る。
首を絞められる息苦しさと左腕の痛みに苦悶しながら、必死に戒めから抜け出そうと魔法を発動させようとするセリルだったが……。

「そうはさせないわよ」
その声と共に身体を縛り付ける触手から強烈な電撃を浴びせかけられた。
「アギャヤアアアァァアアアアァァァッッッ!!」
身体の奥底まで焼かれるような電撃に悶絶するセリルは全身を痙攣させて、頭を大きく仰け反らせる。
「ふふふ、いい気味ね。ガキの癖してわたしを苦しめた報いよ」
そう楽しげな声を上げて、ザファターラが教室の床から浮かび上がるようにして姿を現した。
「お前が来るまでの間に魔力を吸収しながら、周りの建物にもしっかりと罠を張って置いていたのよ。どう、今の気持ちは?絶望的?」
「ぐぅ……おまえなど、わ、わたしがっ、ギャアアアアァァァアアアァァァッッッ!!!」
ザファターラの問いかけに、セリルが口ごたえをしようとした瞬間、再び電撃が走る。
「ふふ、何が言いたかったのかしら?いけないことを口にするガキにはお仕置きしなくちゃね」
「ガギャヤヤアアァァァアアアァァッッ!!ヒギイイイイィィイイイィィィッッッ!!!」
セリルの小柄な身体を黄色い火花が覆いつくしていく。
ミニドレスは電撃に焼かれ、苦悶で頭を振り乱し続けるためツインテールに纏まっていた髪も解けてしまった。

「ほら、何か言ったらどうなの?『許してください』とか『助けてママ!』とかさぁ!」
「アガガガアアァァァアアァァッッ!!!ま、まけない!絶対にぃっ! ギャヤアアアァァァアァァッッ!!」
必死に抗おうとするセリル。
だがその瞳もぐるりと裏返って白目を剥き、辺りにはとうとう焦げ臭い匂いが立ち込める。
香ばしい香りを嗅ぐように鼻をひくつかせたザファターラがようやく電撃を止めたが、セリルは何も反応できなかった。
「ほら、どうなの?何か言ってみな!」
「……ぁ……あぅ……」
ザファターラの嘲笑うような問いかけにも答えることができずに、首をぐったりと俯かせて呻き声しか漏らさない。
そして次の瞬間
ジャアアアアアアッ!
「あはは、お漏らしかい、やっぱガキだね!」
電撃で括約筋がその機能を果たせなくなったのか、セリルの股間からオーバーニーソックスやブーツを伝うように
黄色い小水が零れ落ちていく。
失禁した魔法少女、その下の教壇に無様な水溜りが出来ていく。
ザファターラはその様子を嬉しげに見ながら、セリルに歩み寄ると髪を掴んで顔を引き起こした。
「……うぁ……ひ、ぁ……」
「さて、まだこんなもんじゃないよ。たっぷりいたぶってやるからね」
意識を失ったままの魔法少女に、魔人は黒い笑みを浮かべてそう告げた。
505魔法少女セリルの闘い 7/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:35:34 ID:xFLnalZF

「さて、小便臭いガキのオマンコはどんな風になっているのかしら」
セリルの身体を触手で更に高く持ち上げ、ぼろ切れと化したスカート、そして白色のパンツを剥ぎ取る。
「うあっ、ぐしょぐしょに濡れて気持ち悪いわ……あらあら可愛いオマンコね」
曝け出されたセリルの秘所は、毛は一本も生えておらず、ほとんど色素がない白肌の畝にスッと赤い縦筋が
入っている楚々としたものであった。
ザファターラは人差し指を近づけ、そっと膣に差し入れる。
尿で濡れているため、魔法少女の体内に滑らかに入っていく魔人の指。
差し入れられた指は暖かい肉襞に包まれていく。
奥まで差し入れようとした彼女は、その先が急速に狭まっていることに気づいた。
「あらあら、やっぱり可愛い魔法少女ちゃんは処女なのね」
手中に落ちた魔法少女を、愛おしいものでも見るような目つきでザファターラは見つめる。
やがて口元に悪魔的な笑みを浮かべて顔のすぐ横に新たな触手を伸ばす。
太さは彼女の腕ほど、全体に醜いイボが張り付かせたそれをセリルの股の間へ伸ばしていく。
セリルの細い割れ目に押し当てられる触手だが、サイズ的にとても少女の体内に入るものではない。
「さあ、あなたのはじめてはこの極太触手で貰ってあげる」
しかし芝居がかった口調でザファターラはそう言うと、勢い良く触手を突き入れた。

メギィッ!!

強烈な衝撃はセリルの身体すら通り抜けて、背後の黒板に蜘蛛の巣上のヒビ割れが走った。
抉るようにセリルの処女をぶち破った触手。
狭まりを押し裂き、膣に突きこまれたそれはそのまま子宮口まで一気に達していた。
膣を埋め尽くしたあまりの太さの触手により、外から見ても分かるほどセリルのお腹は膨れ上がっていた。
「あがぁっ!……え……ぎぁ……」
身体の奥底を異物で埋め尽くされた衝撃に目を見開き、口をパクパクさせることしか出来ないセリル。
「ふふ、いいお顔。そう言えば確か前の世界で名乗りをあげていたけど……セリルちゃんだったかしら?」
「あがぁッ!……ッギィォ!……フギャァッ!」
ザファターラに名を問いかけられるも、セリルは応えられずに濁った呻き声を上げながら小刻みに痙攣を繰り返す。
「ほらほら、さっきまでの憎らしさはどうしたの?」
「アギィッ!……ゴガァッ!」
セリルの身体を揺さぶるザファターラ。
動かされるたびに膣肉が極太触手に引っ掻き回されて、鋭い痛みがセリルの頭に突き抜ける。
だが、その痛みで半ば失神していた意識を覚醒させることが出来た。
「わ、わたしは、ギィッ!……ま、まけない……このていど、なんともない……」
涙で曇るかすんだ視界で、自分の事を楽しげに見つめる魔人の姿を捉えたセリルは精一杯の力を込めて悪態をついた。
圧倒的な窮地にも関わらず、そのような反応をされたザファターラは笑みをますます濃くする。
そして無駄なあがきをする囚われの魔法少女、いまやザファターラの壊しがいのある玩具と化したセリルを更に激しく嬲ることとなる。


「アギャァッ!グァアアァッ!」
「ほらほらどうかしら、膣をこねくり回されていく感覚は?まだ我慢できるの?」
ザファターラはセリルの膣につきこんだ触手を勢い良く動かして責めていた。
幼く、蕾のように硬く閉じられていたそこは強引に押し広げられ、ねじ動かされていく。
触手が動くたびに内臓が揺り動かされるような苦しみがセリルを襲う。
秘所の入り口は無惨に裂け、グロテスクな触手を赤い少女の血が染めていた。

「こ、グァ、こんなこと……たいし、たことは……な、ない……わ……」
しかし、セリルは息も絶え絶えになりながらも抗いの言葉を吐く。
苦悶で憔悴しきった顔だが、その瞳にはまだ決意の光が宿っていた。
「いいわねぇ、セリルちゃん、ギュッギュッってオマンコで触手を締め付けちゃって気持ちいいわ。
もっと楽しみたいから、“たいしたことない”ならもう一本触手をぶち込んでもいいわよね?」
「えっ!?……」
セリルのことを嬉しげに見つめたザファターラが、その表情とかけ離れた恐ろしげな言葉を漏らす。
信じられずに呆然としてしまうセリル。
だが、セリルの毛もほとんど生えていない秘部、醜い触手によってこじ開けられたそこに新たな触手が迫ってくる。
太さは今彼女を犯す触手と変わらない。
今、一本を突き入れられているだけでも、陰唇は裂け、処女膜の残骸から流れ出る血と共に白肌を赤く染めているのにも関わらず……。
そして血が滴る少女の秘所に、既に余裕などこれっぽっちの存在しないその入り口に触手が押し当てられた。
506魔法少女セリルの闘い 8/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:36:09 ID:xFLnalZF

「やぁ、やめっ……そ、そんなの、はいっ……」
(う、うそ!?そんなもの、は、はいるわけがない!)
勇ましかったセリルの瞳に初めて怯えの色が走る。
触手から目を背けられぬまま、思わずかすれた声で哀願を口にしようとした瞬間


ミ、ギギリィィッ!!
軋むような音を響き、既に入れられた触手とセリルの肉襞の間に新たな触手が捻じ込まれた。

「アギイイイイィィイイイィィィッッッ!!!」
痛みなどを通り越した、計り知れない苦痛に絶叫するセリル。
「ジャケ、ルゥッッ!!ジャケジャウウウウウゥゥウウウゥゥゥッッッ!!!」
背を大きく仰け反らせて、身体を壊される苦痛に狂乱するセリルの股間は無惨にも大きく裂けて溢れ出した血を
潤滑油のようにしながら触手が更なる奥へと押し進んでいた。
「ヒガガァァアアアァァァッッ!!! ア゛ァア゛ア゛ア゛ァア゛ア゛ア゛ァァッッア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァッッ!!!」
まさに肉の杭とも呼べるような極太触手を二本も打ち込まれ、小さな身体はその内部から破壊されていく。
両脚の股関節は触手が捻じ込まれたために押し広げられた筋に引っ張られ、鈍い音と共に脱臼してしまう。
単独でも信じられない激痛となる脱臼の苦痛も加わり、とうとう白目を剥いて失神するセリル。
だが意識を失っても口からは壊れた楽器のような悲鳴が響き渡り続けた。

「あら、行き止まりね」
やがてセリルの膣をゆっくりと惨たらしく壊し続けて奥に進んだ触手が、片割れと同じ地点、子宮口に行き着いた。
「アギィッ!! オ゛オ゛ォッッ!!」
セリルのお腹は破れかけたドレスをさらに裂くように、捻じ込まれた触手の突き上げで大きく膨れ上がっていた。。
そして股から流れ出た血で、ニーハイソックスとスカートの間の白く輝いていた太腿や厳めしいブーツに覆われた脚は
無残に汚れていた。
彼女が漏らした小水からなっていた床の水溜りは、苦悶に振り乱れた魔法少女が流した汗や涎や涙、そして血で
魔法少女に加えられた凄まじい責めが一目で分かるような凄絶な色と化していた

「ごぉ……がぁ……ぎゃぁっ!」
セリルの最奥まで差し込まれた触手は捩じりあうような動きを始める。
その度に、お腹に見える触手の膨らみが形を変え、内臓に伝わる圧迫感に意識を取り戻したセリルは悶え苦しむ。
「うごぉっ…………わ、アギィッ!」
(うごくなぁっ……わたし、の、……お腹が、壊れるぅ……)
生気を失った顔にとめどなく涙が零れ落ちていく。
心は絶望に塗りつぶされ、今にも哀願の叫びをあげたかった。
しかし、その声すら発する事が出来ずに、彼女はただ途方もない苦しみに喘ぐことしか出来なかった。

「あ、うぁ……」
やがて飽きたのか、セリルの膣をかき回していた触手が動きを止めた。
圧迫感は変わらないが、内臓を押し出される苦しみから逃れられたセリルは僅かに息をつく。
だが、そんな彼女にザファターラは絶望の宣告を口にした。
「さて、ここからはメインディッシュ、セリルちゃんの子宮を触手で貫いてあげる」
「えっ!?……あぁ……あ……」
何を言われたのか理解できないセリルだったが、ギチギチと押し当てられる触手の感触に
これから自分にもたらされる更なる暴虐を悟る。
ゆっくりとセリルの膣の最奥、子宮口に押し当てられる二本の極太触手。
それは僅かな空間が開いているだけの、きつく口が閉められているその肉の関門を破ろうとしているのだ。
お腹を中から抉られ、苦しむセリルの顔が絶望に染まっていく。
「ぐぶっ!!、ごぉっ!!、や、やめぁ」
(や、やめっ……そ、そんなことされたら……し、死んじゃう……)
「やめるわけないじゃない、いたぶって魔力を吸い尽くして、惨たらしく殺してあげるんだから」
口から呻きと涎を吐き出すセリルにザファターラは笑顔でそう告げると一気に肉の関門をこじ開けた。
507魔法少女セリルの闘い 9/11 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:37:20 ID:xFLnalZF

「ア゛、ギィッッッ!!」
セリルのお腹の臍の辺りがボコリと突き上がるように膨れ上がる。
その小さな子宮に侵入した触手は、一瞬で中を埋め尽くして肉壁を押し広げる。
信じられない苦痛と圧迫感にセリルは掠れた息しか漏らすことは出来ない。
「セリルちゃん、いまどんな気持ち?」
「ヒギャァッ!……ヤ、ヤベデェ……ヌイッギイイイィィイイイ!!!」
セリルはプライドをかなぐり捨て、憎むべき魔人に哀願する。
「ヒギイイィィァァァア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ァァァッッッ!!!」
ザファターラはそんな魔法少女を楽しげに見つめて、彼女に押し入れた触手を動かす。
お腹の膨らみが形を変えて、内臓を滅茶苦茶にされる苦しみにセリルは泣き叫ぶ。
「イダアアアァァァアアアァァァッッッ!!!アギャァァァアアアアァァァッッッ!!!」
そのまま中から身体を裂いてしまうような強大な肉の質感に、セリルは怯え苦悶し続ける。

「そろそろいいかしら?」
「アギィィイイッッ!!む、ムウゥ!」
悶え苦しむ魔法少女にザファターラは寄せ合うように近づいて、口唇を重ね合わせた。
魔人は脆くなったセリルの精神が繋ぎ止められなくなった魔力を味わおうとしているのだ。
口唇を犯されながらも、セリルは抗う事も出来ず触手の突き上げに身を跳ねさせる。
うっとりとした表情で魔力を吸うザファターラ
だが1分もしないうちに眉をしかめ、忌々しげに口唇を放す。
思った以上に漏れ出した魔力の量が少なかったのだ。
「ギィアァァッッ!!」
「セリルちゃん、少し見直したわ。まだまだ屈していないのね。甚振りがいがあるわ」
当てつけのように子宮に押し込んだ触手を捩じらせるザファターラ。
そしてセリルの顔に更に新たな一本の触手を近づけた。


バチバチッ!
「ヒィッ!」
子宮の触手が動きを止めたことで、僅かに安息の息をつくことができたセリル
だが、顔のすぐそばに近づいた触手の先端から放たれる火花に彼女は身を震わせる。
「セリルちゃん、さっき浴びせた魔力の電撃は効いたでしょう?でもセリルちゃん、もっと虐めないと精神が
壊れないみたいだから、今度はセリルちゃんのオマンコに突きこんだ触手から電撃を流して、身体の中から
灼いてあげる」
「や、やめ……そ、そんなこと、わたしの身体が壊れちゃう」
「だから壊れろって言っているのよ」
「やぁ、ギッ、ギャヤアアアアァァァアアアァァァッッッ!!!」
戦士としてではなく、かよわい幼女のような声で制止を求めるセリル。
しかし、魔人は意に介さずにその身体が火花に覆いつくされた。
「ギャヤアアァァッッ!!、ヤェベデェェエエエェェエエエェェッッ!!」
子宮の中から放たれる電撃。
薄く柔らかい肉袋が破れてしまいそうな衝撃と、身体が焼き尽くされるような激痛がセリルを襲った。
身体の奥深くから全身に響き渡る電流に、背を仰け反らせ、手足はガクガクと痙攣してしまう。
「ふふ、いいざまね」
「ヒギャヤアアァァァァアアァァァッッッ!! ギィイイイイイイィィィィイイィィィィッッッッ!!!!」
視界は黄色い閃光に閉ざされ、耳には凄まじい放電の音と自分が放つ絶叫しか聞こえない。
電流の熱と叫びと共に唾液を吐き散らしつくした事で、口はカラカラに渇き、叫び続けることで破れてしまった
咽喉からの血が、口唇から吐かれる。
ギイイイイァァァッッッ、ヒギャヤアアアァァァアアァァァァァッッッッッ!!!!!」
全身を覆うのは強烈な苦痛、セリルの小さな身体はそれに翻弄され、無様に泣き叫ぶ事しか出来なかった。

「ガギャヤヤヤアアアァァアアアァァァッッッ!!!」
「さて、そろそろいいかしら」
苦悶の絶叫を上げる魔法少女を見つめていたザファターラが再び口唇を近づける。
叫び続けた事で咽喉が破れ、血を吐くセリルの口唇に重ね合わせた。
「ム、ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ゥゥッッ!!」
「ん、むぅ、……コクっ、コクっ」
セリルの身体が電光のものとは異なる柔らかな黄色の光に包まれる。
その正体は彼女の魔力、強烈な電撃責めに彼女の心は屈し完全に身体に魔力を繋ぎ止められなくなったのだ。
漏れる魔力は、口を満たす血や唾液とともにザファターラが吸い取っていく。
(あぁ……あ……だ、だれかぁ……たしゅ、けてぇ……)
苦痛で真っ白になり何も考える事が出来ない頭。
だが、魔力を奪われていく喪失していく危機に声にならない悲鳴を上げる。
魔人を打ち破る魔力をむざむざ奪われていくセリルの姿は、完全に敗北した魔法少女のものであった。


「プハァッ!」
ザファターラは口唇を放すと、セリルに流し続けていた電流を止める。
「………………」
触手に拘束されたセリルの姿は命の無い人形のようだった。
瞳は光を失い、虚ろな視線を彷徨わせている。
手足も力を失い、口からは呻き声すら漏らさない。
身体を電撃で灼かれ、魔力を奪い取られたセリルは只の壊れかけの幼女の身体を魔人の前に晒していた。

「ぇあっ……」
触手が解かれ、セリルの身体が床に落ちる。
その瞬間反射のように、口から呻きをあげた。
「なんだ、まだ意識があるのかしら? まだ魔力を吸い尽くせてないみたいね。つぎはどうやって壊してみようかしら?」
お尻から床に落ちて意識を取り戻したセリルに浴びせられる恐怖の言葉。
(だ、だれでもいい、だれか……たしゅけ、てぇ……辛いのは……い、いやぁ…………)
彼女は魔法少女としての仮面をかなぐり捨て、怯えた心は救いを求める哀願で埋め尽くされる。

まだ嬲りがいのある玩具を目にし、ザファターラは嬉しげに続ける。
「魔法少女っていうのはしぶといからね。たっぷり時間をかけていたぶってあげる。でも時折アクセントとして合間に
ここの女子校生を嬲り殺していこうかしら」
(……え、…あぁ…………じ、女子校生?)
魔人の手に落ち、嬲られ続けた彼女が忘れ去っていた言葉。
それを耳にした瞬間、セリルはザファターラに犯し尽くされた沙菜の姿を思い起こす。
彼女たちは魔人に対抗する術を持たずに、無惨に犯し殺されてしまっているのだ。

(…………そ、そうだ、わたしは魔人から皆を救う護り手。みんなの希望がわたしにかかっているんだ)
唯一、魔人に対抗できる存在は魔法少女。
彼女たちを救えるのは自分しかいないのだ。
ザファターラの嘲りを耳にして、壊れかけたセリルの精神に決意の炎が再び宿る。
痛みが残る身体をどうにか動かそうとすると、右手に床に落ちたままになっていたロッドが触れた。
戦う決意と、術を取り戻したセリル。
「お、お前!? まだっ!?」
ロッドを握る手を目にしてザファターラが驚きの声を上げる。
「死ねええええぇぇぇえええええぇぇぇっっっ!!!」
魔人が触手を伸ばす、その直前に身体に残る魔力をありったけ込めてセリルはロッドをザファターラに叩き付けた。


ズドオオオォォォ!!!
爆音が校舎全体に響き渡る。
ロッドを叩き付けたザファターラの身体は吹き飛び、辺りは土煙に包まれた。
「あうっ! ぐううぅぅうっっ!」
はっきりとした手応えを感じたセリルは緊張を緩める。
その途端に全身から響く強い痛み。
(ま、魔力は空っぽだね……)
全身全霊の一撃を放った事で治癒魔法すらも使うことが出来ない。
しかし彼女は痛む身体をロッドで支えてゆっくりと立ち上がろうとする。
「あぐうっ!」
先ほどの触手の挿入で脱臼した股関節が強い痛みを響かせる。
だが股関節はある程度治癒しており、何とか彼女は立ち上がることが出来た。
魔法少女は魔法に使う力である魔力、そして身体の根源に蓄えられた魔素という力を持つ。
魔素によって身体が傷ついてもある程度は自動的に癒され、また魔素は魔力に変換されるもとのものであった。
セリルは使い切った魔力を少しづつ魔素を変換することで補っていく。


そしてセリルは、女子生徒たちを癒すためにロッドを支えにしてゆっくりと廊下の向こうへと歩みを進めていった。

深く傷ついた少女の後姿、だがそれは人々の護り手たる魔法少女が勝利した姿であった。
510 ◆/W8AnhtEnE :2010/08/16(月) 20:44:49 ID:xFLnalZF

これにて投下終了です。
途中、1レスの許容容量を超えてしまったためレス数がずれてしまいすいませんorz
後、1レス目の40行目辺りの「剣道部」は「陸上部」に置き換えてお読みください。校正ミスで申し訳ないですorz
511名無しさん@ピンキー:2010/08/16(月) 20:59:42 ID:DulTAHdH
うぉぉ、まさかこの段階で、スレに多大な影響を与えたセンリの続編が読めるとは・・・。
あれはあれで一話完結で、続きはないものかと思っていたのに、驚くべき復活。
しかも、さらに続編がありそうですね。
須藤さんって名前が出てきたときはビビったけど、朱魅お姉ちゃんではないんですね。
彼女はまだ温存かあ。楽しみにしてます。
512名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 07:06:19 ID:i3I4M/bN
キター!
513名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 09:37:23 ID:alIsy6gC
か、勝った!?魔法少女が勝った!死んでない!生き残った!
祝!生還w
そして作者さんの帰還乙&GJ
514名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 14:45:28 ID:ZMt15OXk
ザファラータさんの容赦無い責めに興奮しきり
楽しんで読ませていただきました

……ただ、魔人の設定『同性相手の方がより良く魔力を奪える』の部分を読んで
アッー!
な事しか想像出来なかった……。
まあ、男性は比喩表現なしで捕食されちゃってるのかな、咀嚼されてミンチになってんのかな、とも思います。
でももしかしたら、ショタ狙いの魔人と魔法少年の熾烈なバトルが………。

何はともあれ、帰還おめでとうございます。
本当にGJでした!!
515名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 16:50:25 ID:F7St4Boi
セリル、健気だなあ
完全に心をへし折られる時は、どんな目に遭わされるんだろうな
516名無しさん@ピンキー:2010/08/17(火) 17:24:28 ID:ZMt15OXk
>>515
使命感とか人を思いやる心で立ち上がれる子は素敵だよね
心をへし折るには肉体的な苦痛じゃなくて、何か精神的な責め苦で絶望感を味わわせたり、罠にはめて罪悪感を植えつけたりとか、そんな感じがいいかな。
517名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 21:13:12 ID:nbvVcHqa
一本書いてみました。快楽系ですが。
518宝石店Inferno:2010/08/19(木) 21:19:26 ID:nbvVcHqa
ようこそ、いらっしゃいませ、私の店に。
お客様は当店が何を取り扱っているのか、勿論、ご存知でここまで足を運ばれたのですよね?
えっ?知らない?道に迷って偶然通りかかっただけ?
いやはや、驚きました。しかし、これも一つの縁と言えるかもしれませんね。
わかりました。それでは今から当店の自慢の商品達についてご説明をいたしましょう。
どうです?綺麗でしょう?
それは店主である私自らが選りすぐった最高の宝石達なんですよ。
どこで手に入れたかって?
ふふふ、そうですね。
ある時は真夜中の街角で、ある時は魔法の王国の首都を襲った時に、またある時は逆に私が作り出した亜空間に獲物を引きずり込んで……
えっ?何を言ってるのか意味が分からないと?
ああ、すみません。説明の順番を間違えましたね。
では、せっかくですし、お聞き願いましょうか。
その棚の真ん中にある綺麗な青いクリスタル、これを手に入れたのは忘れもしない五年前の事……。

遥か魔界から姿を現し人間の生命力を喰らってしまう魔族達。世界は太古の昔から彼らの存在によって脅かされてきた。
だが、強大なその魔族と命を懸けて戦う者達もいた。通常の人間を遥かに超えた魔力を持つ魔法少女達。
その街を守っていた魔法少女、ユミもそんな戦士の一人だった。
「くっ…これじゃあ、いくら倒してもキリがない!」
幼い頃魔法の力に目覚めて以来、必死で魔族と戦い続けてきた姫川ユミ。
彼女は僅か12歳でありながら、魔力の量も、経験も、魔術師としての技能の高さもずば抜けたトップクラスの魔法少女だった。
だが、そんな彼女がこの時に限っては苦戦していた。
無数の強力な使い魔を使い、彼女の通う学校を占拠した凶悪な魔族。
学校を埋め尽くした触手の群れ、それに取り込まれた生徒や教師たちを救うにはそれを操っている魔族を倒すしかない。
だが、多勢に無勢の状況で戦い続けた彼女は、魔族の潜む最上階に辿り着いた時点でかなり疲弊していた。
「助けなきゃ。みんなや先生を魔族に殺させたりしない!」
薄桃のワンピースに天使を思わせる白い羽の飾りを至る所に配した清らかで可愛らしいコスチューム。
それが魔物の放った粘液で汚れ、至る所が破れ傷ついていた。
それでも彼女は前を見据え、襲いかかる魔物達を倒しながら一歩、また一歩と歩を進めていた。

「おやおや、随分とお早いお着きでしたね。流石は歴戦の魔法少女、ユミさんという所でしょうか?」
「あなたね!この学校を乗っ取った魔族は!!」
「いかにも。この学校に通う年頃の人間達は瑞々しい生命力に溢れていますからね。お陰様で今の私の体には最高の魔力が満ち溢れています」
そしてついにユミの前に姿を現した魔族、慇懃無礼な態度とにやついた顔が不愉快な彼は、事も無げにそう言った。
「みんなを返してもらうわ!覚悟しなさい!!」
「おやおや、それは困りましたね。まだ食事の途中だというのに」
怒りの声と共に魔族にステッキを突きつけたユミだったが、その眼前に一際巨大な使い魔が立ちふさがる。
「少しの間、ユミさんのお相手をしてあげてください」
魔族の指示を受けて、使い魔が巨大な拳を振り上げ、ユミに襲いかかる。
だが、ユミはその攻撃をギリギリでかわしながら、ステッキから発した魔力の刃で使い魔の腕を切り落とす。
「ギャオオオオオオオッ!!!」
「今だっ!!」
そして必殺の一撃で使い魔を仕留めようとしたのだが
「いけませんねぇ。いくら何でもお友達を傷つけちゃ魔法少女失格です」
「えっ!?」
ぬちゃあ…粘液が糸を引く音と共に使い魔の胸が観音開きで開放される。
その内部、使い魔の体内にいたモノを見てユミは絶句した。
「ユウタ君……」
「そうです。あなたのクラスメイトで、大事なお友達の岸原ユウタ君ですよ」
巨大な怪物の胴体の中で、無数の触手に縛り付けられていた少年。ユウタはユミが入学した頃からずっと一緒の親友だった。
他の男子たちは女子と遊ぶ事を嫌うけれど、彼だけはいつも違った。幼い頃は気弱だったユミを助け、ぶっきらぼうな言葉で彼女を慰めてくれた。
いつも寄り添ってくれた大切な友達、もしかしたらそれ以上の……そう、ユミが淡い恋心を感じた初めての相手……。
「くっ!ユウタ君を放しなさ……きゃあああっ!!?」
ユウタの姿にユミが見せた一瞬の隙、ソレを突いて触手が彼女の四肢を拘束した。
「うふふ、そういう訳にはいきません。私はこの学校の生徒も教師もみんな食べてしまおうと決めたんですから。そう、姫川ユミさん、あなたを含めてね」
全ては魔族の計略だった。ユウタを人質にして動揺したユミを捕らえる罠だったのだ。
519宝石店Inferno:2010/08/19(木) 21:25:14 ID:nbvVcHqa
「くっ…うあ…放して!…放しなさい!!いやぁ!そんなところ触らないでぇ!!」
「ふふふふふ、元気がいいですね。これなら最高の魔力が得られそうですよ」
魔法で肉体を強化しているといっても、人間ベースの魔法少女の力など高が知れている。
太く逞しい触手に拘束されて、ユミはすぐに身動きがとれなくなった。
それでも必死にもがく彼女の肢体の上に触手達がドロドロの粘液を塗りたくる。
穢れた魔力の込められた粘液は人間の心と体を簡単に狂わせ、淫蕩に堕としてしまう。
高い魔法防御力を誇るコスチュームに守られた魔法少女といえど、体中を粘液塗れにされては影響は避けられない。
「ひあっ!やだ!からだが変に…っ!!!ふあっ!あんっ!!」
未成熟な体の官能を無理やり目覚めさせられて、ユミは戸惑い悲鳴を上げる。
醜悪な触手が体の上を這う度に、何故か全身を甘い痺れが駆け抜けていく。
(いけない。このままじゃ…)
魔族に生命力を奪われた人間の末路を知るユミは必死で逃れようとするが、そこに追い打ちの如く催淫粘液が降り注ぐ。
粘液に侵食され劣化したコスチュームの胸部分を破られ、顕になった膨らみかけの胸に触手が群がる。
舐められ、ねぶられ、揉まれ、絡みつかれて、敏感なユミの薄桃の乳首がピンと張り詰める。
その反応に気を良くしたのか、触手の内の一本が鋭い針でユミの乳首を先端から刺し貫いた。
「ひぃ…ぎゃああああああああ!!!あ、何?何か入ってくる?注がれてる?」
触手はその針で催淫粘液をユミの小さな胸に直接注入したのだ。
左右の胸への注射が終わった時、ユミには自分の胸がまるで巨大な熱と疼きの塊になってしまったように感じられた。
「ひや!やら、こんなのいやなのに!!ああっ!だめっ!それ以上は…っああああああああ!!!!」
催淫粘液に塗れて全身を性感帯に変えられたユミの体にブラシ状の突起を持つ触手が巻きついた。
ブラシ触手は突起を蠢かせながらユミの全身を這い回り、彼女の体の敏感な部分を余す所なく愛撫する。
膝の裏側、腿の内側と足先から徐々に体を登ってきたブラシ触手はついにユミの最も敏感な場所へ到達する。
「ひゃめえええっ!!そこは、しげき、強すぎるぅ!!いやっ!いやああああああっ!!!」
粘液の魔力によって既にぐしょぐしょの蜜に濡れていたアソコを触手は容赦なく蹂躙する。
性の営みの為に形作られたその場所は余りにも快楽に従順で、激しすぎる刺激にユミは涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら悲鳴を上げるしかない。
ブラシ触手はさらにユミの体を這い上がり、おへその下辺りから背中に回りこんで、鎖骨を撫でるようにしながらユミの細い首に巻きついた。
ブラシ状の触手は絶えず粘液を噴出し続け、触れられた場所は熱く疼き続ける。
そして、未知の官能に翻弄される少女の姿に欲望を刺激されたのか、ユウタを捕らえた使い魔までもがユミへの責めに参加した。
「あぐっ!胸、そんなにつかまないで!!痛い!ちぎれちゃうよぉ!!!」
使い魔のゴツゴツした指先が、ユミの幼胸を乱暴に揉みしだく。
万力のような圧力をただでさえ小さな胸で受け止めて、ユミは苦痛に叫びを上げる。
だが、催淫粘液に侵された彼女の体は、それと同時にあり得ないほどの疼きをユミに与えていた。
痛みと快感がぐるぐると渦を巻き、次第に思考力を奪われていくユミ。
そんな彼女がふと顔を上げた瞬間、ある事に気付く。
「あ…ユウタ…君……」
手を伸ばせば届くほど間近に愛しい少年の姿があった。
「ユウタ君…きゃうっ!ひあ、ユウタ君、助けなきゃ…いけないのにぃ!!」
大好きな少年を、この学校の生徒達を、助ける事が出来るのは自分一人だけ。
その事を思い出したユミは渾身の力で、触手からの脱出をはかる。
だが、敵の力は彼女一人で抗うには余りに圧倒的だった。
ささやかな抵抗は押さえ込まれ、ユミはその体をユウタの前で蹂躙されてしまう。
「いや、ユウタ君がいるのに、こんなの…ひうっ!うあああああっ!!」
少女の羞恥を感じ取ったかの如く、触手達はその責めをさらにハードなものにする。
ブラシ触手によるアソコへの刺激はより激しく、ぐちゅぐちゅと嫌らしい水音が響くほどにヒートアップ。
520宝石店Inferno:2010/08/19(木) 21:28:12 ID:nbvVcHqa
学校の授業で得た僅かな知識はあっても、その場所の本当の役割を知らず、
また入浴中ぐらいにしかそこに触れた事の無かったユミにとって、それはあまりに無惨な責め苦だった。
「ひゃうんっ!!ひっ!ひいいいっ!!やめっ!!そこ!!やめてぇえええっ!!!!」
知らず知らずに大きくなっていく少女の甘い悲鳴。それは彼女の目の前の少年の聴覚を僅かに刺激した。
「…この声、ユミ?」
「ユウタ君?」
生命力を奪われ続け朦朧とした頭を、少年はゆっくりと持ち上げた。
「ユミ…そんな、お前までこのバケモノどもに捕まったのかよ」
「いや、ユウタ君、見ないで。お願いだから」
本来なら自らの正体を隠匿する為の魔法がかかっている筈のユミの体だったが、魔物の責めに魔力を奪われた彼女にはもうそれだけの力も無かった。
汚らしい触手に嬲られ、あまつさえ未知の快感を感じさせられている自分の姿をユウタに見られる事は、ユミにとっては耐え難い事だった。
「怪物が現れたとき、お前まだ学校にいなかっただろ?どうしてだよ?どうしてこんな所に……!?」
「だって、それは……みんなが…ユウタ君が捕まってるのに、逃げるなんて出来ないよ」
怪物に汚されたユミを見たユウタの悲痛な涙が、彼女には何よりも痛かった。
こんな状況になっても自分の事よりユミを気遣ってくれる少年、彼を助けられない自分が情けなくて悔しかった。
互いを思い合ってボロボロと泣きじゃくる少年と少女。
その姿を見ていた魔族は、ニィっといやらしげな笑みを浮かべる。
「これはこれは素晴らしい。人間の見せる愛情というのはこれ程までに美しいものなのですね」
パチン、魔族が指を鳴らすと、触手の群れの中から一際太い二本が頭をもたげる。
「もっと見せてください。あなた達二人の愛し合う姿を!!」
そして二本の極太触手は魔族の言葉に応えてユミに襲いかかった。
「ひあっ!だめ、そこは!そこだけはやめてぇえええっ!!」
「ユミっ!ユミぃいいいっ!!」
無理やり広げられたユミの両脚の付け根あたり、露にされた秘所ときゅっとすぼまったアナルに二本の触手がそれぞれあてがわれる。
そこから先はどうされてしまうのか、ユミもユウタも朧気ながら知っていた。
「いやっ!やだっ!入ってこないでっ!!いやぁあああああああああっ!!」
ユウタの前で犯される。最悪の事態にユミが上げた悲鳴はしかし、聞き入れられる事はなかった。
メリメリと音を立てて前後の穴にめり込んでいく巨大な肉塊。
一切の容赦を見せずユミの体を貫く肉の杭、その接合部から流れる赤い血は彼女の処女の証だけではあるまい。
セックスと呼ぶにはあまりにも破壊的な行為に、ユミの華奢な体が悲鳴をあげる。
「あがっ!ぐぅ、ひがぁああ!!かはっ!いた…い…いたいよぉ…うぎぃいいいっ!!!」
肉杭がより深くユミの膣内へと進むごとに、少女の肉が歪み、骨格が軋む。
あまりにも巨大な質量に、ユミは自らの死を予感した。
彼女の死は、目の前の少年と、学校の生徒や教師達全員の破滅と同義だ。
「死にた…な…い……」
「ユミっ!ユミぃいいいいっ!!!」
内蔵を圧迫され、呼吸もマトモに出来ない今のユミには、そう声に出すのが精一杯だった。
小さな頃からユミを助けてくれた少年も、今はただ泣き叫ぶばかりの無力な存在だ。
521宝石店Inferno:2010/08/19(木) 21:29:08 ID:nbvVcHqa
「ははは、誰があなたを死なせるものですか!あなたとユウタ君、二人はもう私のお気に入りですからね」
「何を…言ってるの?」
「それにね。あれだけの催淫粘液を全身に浴びて、体の中に注ぎ込まれて、普通のままでいられると思っているんですか?」
「え…?…あっ!?…やら!やらやらやらぁ!!!なに、カラダ、疼いて熱くっ!!!!いやぁあああああああっ!!!!」
グチャグチャとユミの膣内と腸内を撹拌し始めた二本の触手。
肉を引き裂き内蔵を抉るその痛みが、次第に何かにすり替えられていく。
今までの責めがまるで遊戯のように感じられる、凶悪なまでの熱と甘い痺れ。
催淫粘液に侵されたユミの肉体は、彼女の命を奪うほどの陵辱を明らかに受け入れ始めていた。
「なんれ!?こんな…おかしいのに!!!このままらと…ひんじゃうのに!!」
接合部から血液に混じって彼女の分泌した大量の愛蜜が流れだす。
とどまる所を知らないそれは、まるでさらなる触手の責めを、ユミの体が貪欲に求め始めているように見えた。
「やら!このままじゃ…ころされちゃうのに、からだがあつくて…ああっ!!だめっ!だめぇえええええっ!!」
強引にこじ開けられた子宮の奥に衝撃を受ける度、ユミはたまらずに嬌声を上げた。
腸内を大蛇のような触手が暴れるたびに、背中を言い知れぬ快感が駆け抜ける。
狂っていく。壊されていく。狂気じみた魔力が、ユミの肉体から死の恐怖を感じる力さえ奪い去っていく。
「ひやあああああっ!!!おかしいっ!おかしいよぉ!!だれかたすけてぇええっ!!!」
「ちくしょうっ!!ユミっ!!ユミっ!!」
全てを狂わされていくユミの姿に、ユウタが、そしてユミ自身が強い恐怖を感じていた。
平だったお腹が歪むほど激しく犯される少女と、彼女に何もしてやる事が出来ない少年の絶叫。
魔族は瞳を閉じて、その悪夢のシンフォニーに聞き入っていた。
「素晴らしい……」
やがて、ユミの体の中を暴れまわる狂気じみた快感は臨界を突破し、彼女の心と体を遥か高みへと連れ去っていく。
「うああ…くるっ!?なにかくるの!!…いや…こんなのきたら…ホントにくるっちゃう!!」
「狂いなさい。壊れなさい。それがあなたにとって最上の幸せなのですから」
「いやあああああああっ!!!!ひ…くぅ!!ひ…あ…イっちゃう!!イっちゃうぅうううううっ!!!!」
恐怖と快楽の狭間で泣きじゃくるユミの意識を、巨大な絶頂感が粉々に打ち砕く。
同時に触手から注ぎ込まれた特濃の催淫粘液の熱が、ユミをさらなる絶頂の連鎖へと導く。
ガクガクと壊れたように痙攣し、ついに力尽きた魔法少女。
「ユミ…ごめん…ごめんな」
「ユウタ…君」
途切れ途切れの声で呼び合う二人。
生命力・魔力を根こそぎ奪われた少年と少女の末路には死が待つばかりだ。
だが、魔族はそんな二人を見ながら満足気に微笑み、右手をかざす。
「ふふふ、死なせないと言ったでしょう……」
その手の平から放たれた眩い光がおさまったとき、そこからは二人を捕えていた魔物を含めた全てが消え去っていた。
そして、魔族の左手には一つの青いクリスタルが……。

………そうして手に入れたのがこのクリスタルなのですよ。
ご覧なさい、二人の姿が見えるでしょう?
このクリスタルの中では時間は意味を持ちません。
あの少年と少女はこの逃れられない牢獄の中で、今も地獄を味わい続けているのです。
宜しければ、これを貴方にお売りしたいのですが。
いえいえ、命だとか、魂だとか、そんな法外な代価はいただきません。
お手持ちで払える範囲の金額で十分です。
貴方が囚われの二人の悲鳴を味わってくださるなら、私はそれで満足なのですから。
ああ、そうですか。お買いになってくださるのですね。
いつまでも、永遠に、二人の事を愛してあげてください。
それでは、またのご来店、お待ちしていますよ。
522名無しさん@ピンキー:2010/08/19(木) 21:30:31 ID:nbvVcHqa
これで終わりです。
趣味に走った内容で失礼いたしました。
523名無しさん@ピンキー:2010/08/20(金) 08:01:34 ID:rilDqNzs
GJ!
最後に二人が閉じ込められたクリスタルが金で売られるとこがなんか味わい深いな
524名無しさん@ピンキー:2010/08/21(土) 19:57:15 ID:yIqkueuK
13スレもついに堕ちるか
525名無しさん@ピンキー:2010/08/25(水) 22:52:52 ID:0gINTJeg
保守…は不要か
526名無しさん@ピンキー:2010/08/27(金) 16:50:27 ID:l1oXMbqk
おう
527名無しさん@ピンキー
だいじょうぶ、コレを閉じても僕達は永遠に相棒さ
このエロパロ板が無くならない限り


こうして俺は13スレの最後の依頼をやり遂げた。



『僕の好きだったスレをよろしく。僕の相棒、スレ住人』
「ありがとよ、13スレ……」


俺達はこれからも魔法少女陵辱SSを読み、書き続ける。スレ住人として。
だから見ててくれよな、13スレ……。