_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
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ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
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ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
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3 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/11(火) 00:48:45 ID:/KDLrjdJ
なんで伸びない!?
なんで昼ドラ必ず立つんだよ
どうしても家なき子を思い出す
いや。自分は大好きだよ。
藤堂が。
以前、紅子に「アタイを抱け」って迫られた時
誘いを断ったのに
その後千鶴に会いに行って
手荒に抱いてみたり。
いいね。藤堂。
誰か藤堂と紅子の話を書いてくれ。
藤堂と紅子いいよな
藤堂は紅子に惚れてからキャラが変わった
藤堂×凛子はどうだろう?
病弱で可憐なお嬢さまと慇懃な執事。
話の始まりより些か前の隠されたお話。
場所は武蔵野別邸。お兄様は用事で居らず、代わりに様子を見にきた藤堂と流れのままに一夜だけの過ちを犯していた…。
それで入れ替わりにも気付いて「お前誰だ…?」に繋がる。
という勝手な設定で誰か書いてたも。
なるほど。
凛子お嬢様が、真彦にいさまは自分を妹以上に扱ってくれない事、
今後もその関係が変わる見通しがない事を悟り
憂えていた心の隙間に藤堂がするりと入り込む感じ?
藤堂なら一度きりの関係でも
バッチリ凛子の体の細さとか火傷の様を覚えてそうだな。
藤堂と紅子読みたいわー
執事姿×メイド姿で!
あと麗華さん
相手は…太一だとなんかかわいそうだから、一応真彦で
久我山×お母様、お父様×お母様に萌えたぎる
藤堂×千鶴とか……熟女好きでサーセン
久我山×お母様は普通にエロかったもんな
酔った勢いでお父様×お母様書いてみた
超微エロ
清瀬の家は皆寝静まり、広い家は闇が支配している。
「ふふふ…」
パタパタと階段を掛け降りてくる足音。
暗闇を恐れず、気にもとめない足音。
「杏子」
後に続く足音の主は階段の手摺りにしがみつき、恐々とゆっくりと階段を降りていく。
「杏子、どうしたんだい?こんな夜中に…」
「凛子が眠れないみたいなの…温かいミルクでも持っていってあげようと思って」
いそいそと台所に入っていった杏子は、牛乳の入ったビンを探して取り出した。
乱暴に鍋をコンロにかけ、牛乳をドバドバとその中にぶちまける。
当然、牛乳は酷く周りに飛び散ってしまった。
「杏子…!」
自身のネグリジェまでが牛乳が滴り落ちる程汚れてしまう。
杏子はそんな事は気にもとめずに、鍋になみなみと牛乳を注いで満足そうだ。
「杏子……凛子はこんなに飲めないよ。少し減らそうね
それにほら…杏子も汚れてしまったじゃないか」
鍋の中の牛乳を減らし、布巾で杏子についた牛乳を拭き取ってやる。
なすがままにおとなしくしている杏子の体を、布巾を握った男の手が蹂躙していく。
「う…ん」
くすぐったそうに杏子が身を捩る。
「杏子」
男の手から布巾が落ちる。
男は杏子のネグリジェの上から顔をよせ、今度は舌を使って牛乳を舐めとろうとしていた。
「うふふ……あ…ん」
杏子は拒まない。
ネグリジェの上からぷっくりと膨らんだ乳首を吸っても、白い筋の垂れた太ももに唇を寄せても拒まない。
男の頭がネグリジェの下に潜り込み…女の中心の濡れた部分を吸っても拒まなかった。
ピチャピチャと音をたてて、ミルク以外の内側から溢れてくる蜜を舐めとる。
「あぁ…ああっ!!」
やがてガクガクと腰を震わせて杏子が達してしまう。
くいくいと無意識なのか男の顔に花びらを押し付け、さらなる快楽をせがんでいるようだった。
男は杏子を優しく床に押し倒し、彼女の望むものを与えてやったのだった…
「杏子、ミルクが温まったよ」
カップに注がれたミルクがひとつ。
「凛子はもう眠ってしまったよ……これは君が飲みなさい」
キョトンとした顔の杏子に男はカップを差し出す…が、ふと気が付いてふーふーとカップのミルクを冷ましてやった。
「まぁ…親切な方ねぇ」
杏子はこくりとミルクを口にする。
「はい、あなたもどうぞ」
「私にかい?ありがとう、杏子」
「あなた…なんてお名前でしたかしら?」
「なんだ、また忘れてしまったのかい?」
現実は残酷だ。
それでも、私は…私達は幸せだ。
ミルクに体を暖められながら、孝太郎は妻との生活に安らぎを感じていた
終わり
キター!第一作目がまさかのパパと杏子ママw
gj!!
gj!!
GJ!
今日のドラマを見てたらすごくタイムリーw
お父様お母様おめでとう〜
18 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/20(木) 15:28:47 ID:ebCNDrAr
今日の藤堂のかっこよさは異常
このドラマ基本的に安達の演技力と藤堂のいいおとこっぷりが全てだよね
GJ!
白痴なお母様、エロいな。
>>1 > あっていいと思う
バカス
最低限のテンプレも書けないでクレクレは一丁前か
22 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 17:33:24 ID:n3OMGsEY
今日もただひたすら藤堂のいい男っぷりを鑑賞した
真彦×凛子×紅子というのは少々強引過ぎるかのう
双子にご奉仕されたりしたりか
けしからん
書いてくれw
藤堂×紅子です。
物語の超序盤で、紅子が凛子に成りすまし済みで、
結婚相手をどっちにするか、ってな頃の話ということで。
(展開が速すぎて、ものすごい過去に思えるけど…)
26 :
藤堂×紅子1:2010/05/23(日) 21:51:09 ID:pIHNDsUN
「え?久我山の母が倒れた?」
食事中に藤堂からもたらされた知らせに、真彦は絶句した。
「はい、入浴中に倒れられたそうです。幸い今は意識もしっかりしているとのことですが。
今、本宅からの使いが来ており、一緒に帰るかと聞いておりますが」
小さい時に久我山の家を出て以来、関係は疎遠になっている。
それでも、母は母だ。昔から体の弱かった母を思い出して真彦は胸が痛んだ。
「行かなくていいよ真彦。あんたは久我山の家を出たんだから」
ミツがこの話を打ち切るかのように冷たく言い放つ。しかし紅子は怯まなかった。
「いいえ、今すぐ帰ってさしあげて。どこにいたってお母さまはお母さまよ。わたくしだって、
もしお母さまが倒れたと聞いたら、どこにいたって飛んで帰りますもの」
「凛子…あなたって子は、本当に優しいのね。真彦。すぐに帰る支度をなさい。お母さまも
あなたの顔を見ればきっとすぐ元気になるわ。さ、藤堂、準備を手伝いなさい」
紅子の言葉にうっすらと目に涙を浮かべた杏子がてきぱきと指示をする。
なおも去りがたいと紅子に視線を送った真彦だったが、紅子は大きく頷く。
「わたくしのことなら心配なさらないで。ね、兄さま」
「そこまで言っていただけるなら、ひとまず実家に帰って様子を見てきます」
藤堂に促され、真彦は慌しく部屋を出て行った。
しばらくすると、小ぶりな旅行カバンを持った真彦が階段から降りてきた。
「わたくし、お見送りにいってきますわ」
席を立って、紅子は駆け足で真彦の元に向かった。耳元で囁くように言葉を交わす。
「お前、俺がいなくて大丈夫か」
「三日四日くらい何でもねえよ。ちょっと気分が優れないとかいって、大人しく部屋にいるさ」
「ならいが…。無茶はするなよ。俺も早く帰るから」
「いいよ。久しぶりに母さんのそばにいてやれよ」
「…ありがとう。それでは行って来る」
「姉さん、真彦となに話していたんだい?」
席に戻ると、口元からパンくずをこぼしながら太一が尋ねてきた。
「わたくしなら大丈夫って言ったの。兄さまったら、こんなときまでわたくしを心配して」
「そりゃ、真彦はお前を守るためにこの家に来たんだからね」
「でも、初めてね。凛子がこの家で一人なんて。そう、初めて…」
杏子は何度か同じことを呟き、視線を藤堂に向ける。
藤堂は、不敵な笑みを浮かべて小さく一礼した。
27 :
藤堂×紅子2:2010/05/23(日) 21:52:00 ID:pIHNDsUN
その夜、紅子は普段より速く部屋に戻った。やはり真彦のいない屋敷でみなの前にいるのは難しい。
知らないことを聞かれても、上手くやり過ごす自信はまだなかった。
白いネグリジェに着替え、早々に電気を消す。明日もちょっと具合が悪いといって部屋にいよう。
ベッドに横になると、紅子はすぐに意識を失った。
頬に何かが触れた。紅子は無意識にそれを払い、肩をすくめて深く布団を被った。
が、再び頬に何か触れる。
ぎしっとベッドがきしむ音がする。
…誰かいる!?
一気に覚醒した。
「だ…」
叫ぼうとした口は、誰かの唇によって塞がれた。
「んん…っ!」
誰かがのしかかってくる。ものすごい力で押さえ込まれ、身動きすら取れない。
もみ合っているうちに、相手の手が火傷の跡に触れた。
「ぐっ…」
激痛に顔をしかめると、あまりの反応に驚いたのか相手が唇を離した。
「すまない。まだ傷は痛むのか」
その声を聞いて、紅子は布団を跳ね除け起き上がった。
月明かりの下、そこにいたのは藤堂だった。
「どうして…」
部屋の鍵はちゃんと閉めたはずだ。なぜ藤堂がここにいる?
驚愕の表情を浮かべた紅子を見て、藤堂は薄く笑って、ポケットからかぎ束を取り出した。
「奥さまからね。預かってきたんだ」
「どうして…」
「奥さまは、どうしても真彦より俺と結婚させたいみたいでね」
再び藤堂が紅子にのしかかる。
「大奥さまも、既成事実を作っても構わないとおっしゃってくれたしね」
「だからって、こんな…」
「幸い今日は真彦もいないし、またとない機会だからね」
藤堂の手が器用にネグリジェのボタンを外していく。第二ボタンまであけると、紅子を起こして
いまだ生々しく傷の残る火傷の痕を見た。
「な…なにをするの」
藤堂は持っていたポケットから塗り薬を取り出し、丁寧に紅子の傷跡に塗り始めた。
「この薬は、火傷によく効くらしい。医者にもかからず自分だけで何とかしようとするからこんな
痕が残るんだ。俺に言ってくれたら、闇の医者にでも連れて行ってやったのに。なあ、紅子?」
不意にその名を呼ばれて、紅子はぎくりと身をすくませた。
そうだ、この男は自分が凛子ではないと知っているのだ。
28 :
藤堂×紅子3:2010/05/23(日) 21:52:43 ID:pIHNDsUN
「そうおびえた顔をしなくていい。俺はおまえが凛子ではないことをばらすつもりもない」
「どうして…」
「俺は子爵の地位が欲しい。だから、おまえが凛子でいてくれなくては困るんだ」
ミツは清瀬家の当主の座を、凛子とその夫に譲ると言ったのだ。
「おまえも、何か野望があるからこんなことをしているんだろう?俺たちの利害は一致している。
俺と組まないか?俺なら、真彦よりよっぽどおまえを守ってやれる」
藤堂は自分に似ている、と思う。
苦労を知らずに育った真彦にはない、生命力の強さに、強かさに惹かれるものも、ある。
(どうせあたいは、似ているのは顔かたちだけさ。身も心もお嬢様になんてなれっこないのさ)
藤堂がゆっくりと紅子を押し倒した。紅子は逆らわなかった。
「でもあんた、あたいのことなんて好きでもなんでもないんだろ?」
挑むように言うと、藤堂は一瞬きょとんとした顔をして、それから低く笑った。
「そうだな。好き嫌いの次元ではないな。ただ、俺はおまえに興味がある。そして…」
藤堂は紅子のあごをつかんで、顔を上に向けさせた。
「何より、俺が清瀬家の当主となるためには、おまえが必要なんでね」
紅子は逆らわず、静かに目を閉じた。
唇が重なる。
こういったことはまったく経験がないので、どうしてよいか分からない。
ぎゅっと唇を引き結んで口付けを受けていた紅子を見て、藤堂はふっと笑みを漏らした。
「おまえ、初めてなのか?」
「うっ、うるさいな!悪いかよ。だったらどうした」
「…おまえ、本当に、似ているのは顔だけだな。そう歯をむき出しにして怒るなよ。
まるで野犬じゃないか。まあ、俺は飼いならされた犬より、手のかかる方が好みだが」
額に落ちる髪を掻き分け、藤堂の唇が紅子の額に触れた。藤堂の唇は閉じたまぶた、頬、唇と
だんだん下に落ち、首筋を通って鎖骨に印を刻む。
さっきとは明らかに違う藤堂の優しさに、紅子は戸惑った。
「口、あけろ」
再び唇が重なり、紅子は言われたとおり口を開いた。すると、藤堂の舌がすかさず入り込む。
生暖かい舌は紅子の舌を絡めとり、唾液を吸いながら深く進入してくる。
誰に教わったわけでもないのに、紅子はおずおずと自らも舌を伸ばし、藤堂の舌を求めた。
「んんっ、は…っ、ん、んぅ…っ」
頭の奥が痺れてくる。藤堂の手がネグリジェ越しに胸に触れる。胸にも甘い痺れが走った。
紅子は自ら残りのボタンを外し、藤堂の手を誘ってじかに触れさせた。
まるで最初からそう決まっていたかのように藤堂の手は紅子の胸をすっぽりと包む。
「なんだ…ずいぶん積極的だな」
「だって…、だって…」
羞恥に顔を赤らめる紅子に今までにない色気を感じ、藤堂は強引にネグリジェをはだけさせ、
胸の突起を口に含んだ。
29 :
藤堂×紅子4:2010/05/23(日) 21:53:09 ID:pIHNDsUN
「や…っ!あ、あぁ…っ、な、何?」
無骨な手が紅子の胸をまさぐり、突起を吸い、甘がみする。今まで経験したことのない快感が
紅子の体を襲い、紅子は思わず藤堂の背中に手を回して強くしがみついた。
そうしないと、どこかに流されてしまいそうだ。
藤堂はいったん顔をあげ、頬を真っ赤にし、快感と不安で眉を寄せて喘ぐ紅子の顔を満足げに見た。
子爵令嬢も孤児も、爵位もどうでも良かった。今目の前にいる女。紅子を思うさま味わいたい。
藤堂は紅子の足の間を割って入った。
ネグリジェをまくって下腹部に手を伸ばし、下着の上からその部分に触れる。
「え…っ?なに…」
今までとろんとしていた紅子も、さすがに顔を強張らせて体を起こしかけた。
「大丈夫。俺に任せろ。もっともっと、気持ちよくしてやる」
「でも、でもそこは…」
紅子の言葉を遮るように、藤堂は唇をふさいでいっきに下着を抜き取った。
「んん!んーっ!」
驚いた紅子が暴れるが、下腹部をじかに触れられると、一瞬仰け反って大人しくなった。
すでにその部分はしっとりと湿っており、何かを求めてひくひくと蠢いている。
中指を一本、突き立ててみると、今までにない甘い声が紅子から漏れる。
さすがに中は狭く、指一本でも食いちぎられそうなほどに締め付けられてくる。
藤堂はゆっくりと抜き差しをした。奥まで貫き、ぐりぐりとこすりつけ、中で指を曲げてみる。
「あん、あ…んっ、あ、あぁ…っ」
紅子が顔を左右に振って激しく反応する。きつかった中も、抜き差しを繰り返していくうちに
次第に湿り、ぬるんでくる。クチャクチャと、指と中がこすれる音が部屋に響く。
指を二本差し入れてかき回すと、紅子はかすれた悲鳴をあげ、ぐったりとベッドに沈み込んだ。
蕩けたような顔をして、肩で大きく息をしている紅子の姿に、藤堂はもう我慢の限界だった。
すばやく着ていたものを脱いで、紅子の両足をつかんで広げた。
先ほどから痛いくらい己の分身はその存在を主張している。
まだ半分夢の中にいる紅子の中に、己の猛ったものを突きたてる。
先ほどの愛撫でほぐしてはいるものの、実際に挿入すると、途中でつっかえてしまう。
「や…っ!い、痛…っ!なに?やぁ…っ」
再び紅子は覚醒し初めての痛みから逃れようと、体をよじった。しかし藤堂は上から押さえつける
かのように伸しかかり、一気に貫いた。
「……!!」
もはや声も出ず、紅子は顔を反らせて藤堂を受け入れた。
頬を涙が伝い、シーツにしみを作る。
30 :
藤堂×紅子5:2010/05/23(日) 21:53:47 ID:pIHNDsUN
「紅子…痛かったか」
顔を背け、鼻をすする紅子の耳元に、藤堂は優しく囁きかけた。
「…こんなの、なんてこたねーよ」
紅子は顔を伏せたまま、先ほどの甘い声の名残もないぶっきらぼうな口調で答える。
「やせ我慢するな。最初は痛いと聞く」
「ちょっと驚いただけだ」
さっきまで恐怖と痛みで泣いていた紅子だが、顔を上げるといつもの不敵な表情だった。
それでも額に浮かぶ汗や苦痛にしかめた眉など、やせ我慢が見て取れ、たまらず紅子に深く口付けした。
「ん、あぅ…ン!」
紅子は積極的に舌を伸ばし、愛撫を受けた。貪るような激しい口付けに、あふれ出る唾液が
嚥下できずにあごを伝ってこぼれ落ちる。
「んぅ、あ、ふぅ…ッ、あぁ…」
再び紅子の口から甘い声が漏れる。
頃合を見計らって、藤堂がゆっくりと動き始めた。
なるべく紅子に負担をかけぬようと思ったのだが、動いた瞬間紅子が顔をしかめる。
「…つぅ…っ」
「痛いか?辛いなら、まだもう少しこのままでいるか?」
「…やめるな…。続けろ…っ、ん!あぁ…ン!」
最初こそ結合部がこすれる感覚に痛みを覚えたりもしたが、次第に痛みが甘い疼きに変わってくる。
「はぁっ、はぁ、はぁ、は…っ」
紅子は夢中で藤堂にしがみつき、足を絡めた。もっと。もっとこの男が欲しい。
自分の中を、この男でいっぱいにして欲しい。それは愛情ではなく、女の本能のようなものだった。
予想外の深い結合に、藤堂も余裕を失った。すでに自身の限界を越え、いつ爆発してもおかしくない。
紅子の背中をすくいとって抱き起こし、座位になって抱き合う。より深い結合に、紅子が悲鳴を上げる。
その悲鳴をふさぐように深い口付けを交わす。
上も下も繋がっている。まるで最初から一つのものだったようにぴったりと隙間なく埋まった二人は、
やがて互いに激しく腰を突き上げ、くぐもった悲鳴を上げながら果てた。
紅子は自身の中に精の迸りを感じ、ずるずると藤堂に身を任せて意識を失った。
藤堂もまた、久しぶりに感じる高揚感を味わいつつ、紅子を抱いてゆっくりとベッドに沈んでいった。
31 :
藤堂×紅子6:2010/05/23(日) 21:54:50 ID:pIHNDsUN
目が覚めると、藤堂の腕枕で寝ていたことに気がついた。
まだ眠っている藤堂を起こさぬように、紅子はそっと身を起こした。動くたびに下腹部に鈍い痛みが走る。
自分はもう、昨日までの自分と違うのだ。そう考えると不思議な気持ちだ。
まさか自分が藤堂とこんなことになるとは。だが、自分も望んだことだ。
愛されたいと思ったわけではない。誰かに必要とされ、求めて欲しかったのかもしれない。
ベッドから降りようとすると、手をつかまれベッドに引き戻された。
後ろから覆いかぶさるように、藤堂に抱きしめられる。
「もう少し…このままでいろ」
「…うん」
藤堂の息が紅子の首筋をなぞり、回された手が胸を弄る。
「くすぐったい」
「わざとそうしている」
紅子は藤堂の腕から逃れようと体をくねらせ、それを逃すまいと藤堂はしっかりと抱きしめる。
まるで、初めて結ばれた恋人同士のように、初々しくも微笑ましい風景だった。
「なあ紅子、今回のことでお前が負担に感じる必要はないからな」
「…藤堂?」
「俺がお前を抱いたからって、お前の結婚相手に一歩近づいたとは思っていない。お前は、お前の
好きなように結婚相手を決めればいい。もし、その相手が俺だったら、こんな嬉しいことはないがな」
そういうと、藤堂は照れたかのように腕を解いて反対側に寝返りをうった。
紅子は小さく微笑んで、覆いかぶさるように藤堂を背中から抱きしめた。
「さ、今日も猫被って凛子お嬢さま演じますか」
「その意気だ。がんばれよ、お嬢さま」
二人は同時に起き上がり、身支度を済ますと、何事もなかったかのように部屋を出るのだった。
終わり
以上です。お粗末さまでした。
個人的には第二部より第一部が好きだなぁ。
キターーー!!!!
藤堂×紅子待ってました!GJ!!
藤堂×紅子キター!!!
GJ!
書いてくれて有難う。
自分も第一部のが好きだ。
35 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/24(月) 13:11:05 ID:OQ4LFV0Z
GJ!超GJ!!
ありがとう!
今週も物凄いスピードで話が進んでいきそうだね〜
GJ!!
昨日の展開から、紅子と麗華の百合キボン!
つーか百合来なかったね…ショボン…
全然動きがないな
久我山兄、変態っぽくていい感じだな
娼婦の麗華さん、綺麗なのに髪型が惜しいね
あれは紅子との差を出すための演出なんじゃないかと
主役より綺麗だとマズイよね、やっぱり…
娼婦紅子もなかなか良かったじゃないか
紅子の楽しませてあげますわ キボン!
45 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/16(水) 14:12:29 ID:toDlSliL
久我山あげ
46 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/24(木) 00:41:29 ID:1nA1rrve
最後まで見ておけ!
藤堂にそんな趣味があったなんて…
最近、藤堂の目つきが必死っぽくて好きだ。
めちゃくちゃに引っ掻き回してほしい。
紅子も藍子も。
それにしても藤堂×藍子はエロいな。
今の状況で、藤堂の紅子陵辱も見てみたいが。
藤×紅凌辱、久我父×杏子に燃えた
「眞一……」
「やっと会えたね、紅子母さん」
「あたしはもうお前の母さんじゃないよ」
「でも……」
「母さんじゃない、あたしは……ただの女だ」
バサッ!
「母さんっ…!?」
「抱け」
デデデデン!愛ーなんかー
「……紅子」
「真彦……真彦ぉ!」
「母さん、僕が忘れさせてあげるよ……真彦おじちゃんのことも、陽平おじちゃんのことも……」
「真彦ぉぉぉぉぉぉ!」
終わっちまったな。
&hearts