男体化スレ　その４

女の子が薬なり魔法なりで男の子になる、そんな作品を語ったりするスレです。
パラレルネタ、リアルネタなどは無しの方向で。

過去スレ
男体化総合スレ
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1082339743/-100
男体化スレ
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1171773153/
男体化スレ　その２
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1212337272/l50
男体化スレ　その３
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1236580026/

関連サイト
男体化作品リスト
ttp://maimai.kaginawa.jp/
男体化スレまとめwiki
ttp://oicyan.com/wiki/

>>1
乙

２ゲットずさー

落とさせない

>>1乙

ま、雑談でもしながら投下待ちといきましょうや。
そういえば、リアル系ではあるが
Symatsさんとこで「人工美女の館」強制男性化妄想なんてのがあった。
個人的には手術系剛毛もじゃ化のところが余り好きではないけれど、
男体化女性を調教して男性に適合し始めたころ強制女装させてオカマとして抱くとか、
そういうところ、美味しく頂きました。
これからに期待。

それにしても、同じような内容で男体化女性が若い女性に嬲られたり犯られるのが読みたいなあ……

>>1乙

書いてみたいけど文才がなくて妄想力も足らなくて苦悶してる

>>6
男子化した女性を男の娘にするとか、可能ならわざと女の子に戻すとかいうのも…と言うのは定番かもで

皆のこの属性の目覚めのきっかけでも聞いてみる

>>9
ＴＳからの流れで
これはこれでいいのではないかと

>>9
TS妄想が腐った末
自分がTS娘になった後の相手を考えるようになった時目覚めた
相手は可愛い女の子がいいけど、可愛くてレズの女の子っていないだろうし
男のモノによる快楽も味わってみたいとか思うと自然と……

>>9
ＴＳからの流れで
美少女が美しい体を失うというシチュエーションに
一番萌えるということに気が付いた。

だから男体化or入れ替わりが一番好きだし、男→女の憑依・変身
よりむしろ女同士入れ替わり（ブスと美女）の方が好きという
少数派フェチになってしまった

>>9
♂→♀TSが好きなのと、男装女装オッケーだったのでその流れで男体化もアリになってきた

>>9
TS好きだったけど、何か釈然としないモヤモヤを感じていて、
ふと「自分は女だったのが男になるほうが興奮するんだ」ということに気付いた

>>9

TSして女になるなら男相手も問題ないね→TS

それでも男のアレは気持ち悪いのかも？→そのためのフタナリです！

フタナリは邪道だよね……でも元女の男のアレなら…→男体化

男体化が大丈夫ならかわいい男の子のアレでも大丈夫じゃね？→男の娘文化


あれ！？　俺って通り過ぎてる！？、
まあでも男体化が実は一番好きだったり

>>9
ふたば君チェンジ４巻の美咲ちゃんが男体化したのがきっかけかな。
それまでは女体化が好きだったけど、男の体に戸惑ったり、朝勃ちしてる
アソコを触って気持良さそうにしてる描写をみて好きになったよ。

>>9
きっかけは『ヒロインくん』の後半に出てくる、男になる薬を間違えて飲んじゃった女の子かな。
やむなく男の子として転校したら男子グループに美少年だけど軟弱な奴として虐げられる姿に、
美少女として男勝りの活躍を見せるヒロインくんの姿以上に何だか興奮した小学校低学年時代。

以後も入れ替わりもので、ぱっとしない男の子になった元美少女の側の気持ちがどんなものかとか、
もしこのまま元に戻れなかったらこの子はどうやって自分を納得させて生きていくのかなとか、
漫画でも小説でもほとんど描かれることがないのに、やたらそういうことを想像するようになった
小学校中学年以降。

>>9
フレッシュイアさんと虎之助さんの部分交換が始まりだったなあ
ポケットを拾ったよと奪われる私の体
それからジョーカーさんとジョニーさんの入れ替わりで
元男性主導のダーク系TSものに嵌って
美しい体を奪われた元女性の心の動きに興味が移っていって
つるりんどうさんのあなたは誰？の
女性→男性→女性のシチュエーションで完全に目覚めて
今に至る
そういう意味じゃ純粋な男体化好きでは無いのかもしれない

幼い頃に見た霊能バトル
女の子の霊が男の子に憑依して、自分のモノを触らせられて悲鳴を上げる所で色んな意味で目覚めちまった

フレッシュイアさんの作品好きなんだけど
もう見れない作品が多くて悲しいぜ

このスレ、新ジャンルの「おかまと女」ってのに似てるね

ジブリール４でちょっと気になった所
ここ向けの男体化で敵の名前がマイマイで・・・偶然だよね流石に

pixvで見っけた「男体化シークエンス」ってのが良かったぞおおおおおおおおおおお

>>23
どれ？

>>23
ふみふみ さんとdelta さんが作ってるね
しかしなぜムキムキにするのか……orz

男の娘をTSしてTS娘にするくらいなら
女の子をTSしてTS男の娘にしてくれと思う

やっぱ振り幅が大きいほど良いって人が多いのかねぇ
４０パーから７０パーくらいで止めてくれると俺得なんだが、なかなか難しいやね

男体化でも女体化でも､だれだおまえ！ってくらい変わっちゃうのは苦手だ…

胴体と首だけ男体化するくらいで丁度良い俺としては
部分交換あるいは部分変化最高なわけで……
そういうSSはほとんど投下されないわけで……

>>25-28
激しく同意
やっぱり男の娘みたいな感じじゃなきゃな・・・

このあたりは嗜好の差がでて面白いなw
小柄な可愛い子が、でっかいマッチョになるのとかに萌える

うん、まあ野人化まではしなくていいから
自分（主人公の男、もしくは変身する女の「恋人の男、夫」）より強くたくましい男に変身されるのは萌える
ついでにモーホーにはしらず
女の恋人を作ってくれるとなおいい

たくましい男より、きもいデブハゲオヤジとかの方が良い
それで元の女の体が忘れられずに女装とかするも
生粋の男には全く相手にされず・・・とかが萌える

>>25
男の娘に関心のある女の子が男の娘に変身しての二重ライフとかもいいですね。

>>31
それも定番ですね。
それこそ元彼氏が女性化とか、女性時代の親友とかも定番ですし。

>>32
できれば因果応報系だといいですけど、不条理だと少し怖い（苦笑）

>>33
うーん、解釈がちょっと違うような気がする……

>男の娘をTSしてTS娘にするくらいなら
こちらは男の娘（女の子にしか見えないカワイイ男の子）をTSしてTS娘にするといってるわけで
>女の子をTSしてTS男の娘にしてくれと思う
こちらは普通の女の子をTSしてTS男の娘（女の子にしかｒｙ)にしてくれといってるんだよね

男の娘には女の子を望む男の子の意味もあるし
いいんじゃないかと思ったんだけど分かりにくかったかなあ

元女の男の娘には女の子であろうとしても
隠す必要のなかった部分に気を使わねばならないズレとか
経験したことがない男の生理に過剰に翻弄されてしまうところとか
普通の男の娘ではありえない美味しさがあると思うんだよね

かすみ♂みたいに、無理やり男装させて男の格好なのに恥じらわせるとかさ
あるいはいつも通りに女の格好して知り合いにはバレないのに
全く知らない人間からは違和感を持たれて疑いの目で見られたりとかさ

長文すまん

>>33
女の子が男の娘になるばあい、
性別変化によって別々の男の恋人をもったり

一人の男によって二度おいしいと味わえたりされる
のがいいかも。

男の｢娘｣じゃなくて｢子｣だったら
元同性の恋人をつくって
二重生活もいいかもだけど。

目覚め

小さい頃、絵本で「入ると好きなものに変身できるお風呂」が出てくる話があって
読んだ時「このおふろがあったらぜったい男の子になる」と思ってどきどきした。

その他
・らんまであかねが男溺泉に落ちるのを心待ちにするも叶わず
・ふたばくんでねえちゃんや美咲ちゃんが男になる話で大喜び

いつの間にか目覚めてて
いくら探せどロクに見つからず
たまにあっても男になって大喜び、そんなんばっかに嫌になり
初めてネットに繋いで探した時も男体化を扱う所は全く無く
それどころか嫌われ気味な物という事に嫌になり
かすみ♂で長年求め続けてた物にようやく出会えたと喜び
後に続く物が来るかと思えばそんな事は全く無く

俺は女の子が顔そのままで体が男になって周囲に気付かれないようにするのがたまらなく好き
勃起したらトイレに逃げるとかそういうシチュエーションがたまらん

男になった自分の体に戸惑い、元同性に対してドキドキしたりとか、そういう女体化ではお約束ともいえる展開が
男体化になると全くと言っていいほど見かけないのが不思議でたまらない

ちゃんと面影を残したままの男体化は良い…

にょきっ　→ドキドキ　→　むくむく　→　ギンギン　→　＊＊＊＊　→　＠＠＠＠　→　ぶじにもどったー

この流れを大事にしたいところ

別にもどらなくていいけどな

>>41
同意

>>42
同意

女の子におちんちん生やしたいけどふたなりは嫌だって人が多いのかな

フタナリは生理的に受け付けんわー
あまりに半端、余計な物の付け足しにしか見えん

どっちもオイシイです

ふたなりはふたなりスレへ

男体化には男体化の、ふたなりにはふたなりの、それぞれの良さが有る
個別のスレで干渉せず幸せにやってようよ

男体化とあって買ってみたらフタナリだった時は泣く
マジで泣く

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=10759568

いいねえ。

男体化萎えとか言ってたから一発ネタかと思ったら・・・
いいぞもっとやれ！

これ見てると男体化と男の娘化には深い溝がある気がする……

>>41
大同感
そこからのドキドキもまたおもしろいかも…
むしろ男の感覚もう一度…と思いきや二度と男子化できないのもあり？

魔王のFDだが情報なかったけどセシリアもちゃんと出てたよー
個人的にはリーザが一人称変更の上イケメン化なんで残念な感じだが
どうひっくり返してくれるのか期待してもいる

http://www.hs-crowd.co.jp/crowd/product/maoh666/

……頼むから声は男性声優あてませんよーに

>>56
女性キャラせっかく可愛いのに男体化にノリノリってのが残念だな

男体化は別に被虐的なものだけではないし
そもそも、このキャラはそういうキャラだし

>>58
別に否定してるわけじゃないんだ
商業同人に限らずこのジャンル、その手のやつが多すぎてな・・・
＞男体化にノリノ
とくにこの属性持ちだと必然的にその手のばっかあたることになるから
食傷気味になってる人間も結構いるってことさ

同類に筋肉とヒゲもりもりがある

男体化や男性化って検索して腐ったのが引っ掛からない検索エンジンが欲しいとです・・・

差別化ってのもあるんじゃないかなぁ。
男性向けジャンルでは希有な題材でもあるんだし、男性化。

腐系の方が多いのはどうしようもないことだし、
苦労して自分の好みの作品を見つけたときのうれしさは格別

男になってノリノリってのが多いは、何処かでそういう需要があるって事なのだろうか・・・

需要があると言うか
ノリノリはぶっちゃけ書きやすいし
竿要員とするなら説明不要で楽
あとノリノリでないようにするなら性同的な表現になるから
そっちの方面的にウケが悪いんだろう

でも普通に考えたら（一定レベル以上の）女の子が
男になっても、嬉しいわけないと思うんだけどな

特に>>56のなんかリーザッて子は好きな男がいるくせに
なぜ男になって喜ぶのか

腐女子なのだろう。

この場合、主人公が女の状態だからっていう前提があるからじゃね？
主人公が男に戻った状態なら男の娘風ネタにでもしないと
ギャグオチや寝取られくらいにしか使えそうもないし

男体化はオリに限る
二次創作は腐っぽい・・・

>>61
腐系なら多いかといえば・・・パラレルネタしか見つからねェ！

wikiかmaimaiさんとこにでもいいから数少ない男体化の情報をっ……

ペンギンクラブの性別変化学校モノ
男体化＆女体化による本番やっときました（夢バージョンは以前あったけど）

>>70
どんな感じだった？
即落ち？

境目かー、世界観が気に入ってちょっと追っかけてたけど
あまりの連載頻度の低さに放り投げてたぜｗ

>>71
両者とも望んで性転換してるわけなんで
普通の和姦にみえるんで堕ちとかはない。
描写的には女体化男子のほうが多い。

>>73
変化のギャップは大きめ？
少なめ？

個人サイトなので直リンはしないけど
境目のない世界 でググると一通りレビューしてるとこが引っ掛かるでよ

女だと裸を見られると恥ずかしいが、男なら恥ずかしくない
それでは露出度の高い恥ずかしい格好をしてる時に男になれば・・・？

ビキニとか？
モノに食い込んで大変なことに……

パンツじゃないから恥ずかしくないもん的に
女の子じゃないから…やっぱり恥ずかしいもん、と

かすみ♂はガチだった

>>77
勃起してサオがはみ出しちゃったり横からタマが出ちゃったりするんですね、わかります。

そろそろSSが投下されてもいい頃……

男体化娘は乳首が弱い

pixivが最近いい感じ

>女の子より女の子らしい男の子、所謂男の娘が大好きで堪らない貴腐人の学園理事長。
>でも現実は厳しいよねと思っていたところ、ふとしたことで塗り薬型のＴＳ薬を手に入れる。
>塗った部分だけＴＳしてしまうというその効能をみるなり、彼女の欲望が大暴走。
>立場を利用して新体操部を勝手に新設、学内の美少女を片っ端から強制入部させ、インナーにＴＳ薬を塗り込んだレオタードで、こっそりと一人づつ男の娘へとＴＳさせては、理事長室に呼び寄せて楽しむように。
>今日は最近娘の様子がおかしいという親からの電話を相手にしながら、その娘のムスコをいぢめている最中というシチュでお願いします。
http://apr.2chan.net/jun/b/src/1276011794263.jpg

>そもそも部活動してるのかどうかすらあれですけどねぇ
>明らかに部員は皆、既に付いてそうだし
きっと少しづつだったんで付いちゃった人はみんな変化をひた隠しにしてるんでしょう
そのせいで全員が、自分以外は付いてないと思いこんで、外見上は普通に部活動してるんですよ、きっと
そういう風に理事長が誘導してるのかもしれないけど
>No.13838394の続きというか前日譚でも後日談でもいいんで、
>はぢめてのてほどきというシチュをお願いできますか？


こんな一本釣られは初めて…とかいいつつ釣り針はがっちりと食い込んで
では、前日譚に部員一号さんの…　うん、自作として投下って事にすれば
あ、貴女と貴方はわざとですので、あしからず
http://jul.2chan.net/jun/b/src/1276019452803.jpg

で直リンでURL貼ってるバカは何なの？氏ぬの？

魔王FDで♂セシリアが女装なんて展開があるみたいなので、
物凄い楽しみにしてる

タルるートでいよながあの水着を着てる時にホルモンガーを飲ませたらどうなるかを想像してみる

月刊ヤンマガで今月完結したのは男体化になるのか、男装になるのか

ひっそりwiki更新されてるね

過去スレで黒の組織が気になりましたが続きはなさそうかな…

悪の組織さんの続き読みたいのう

〉〉92
×黒の組織→〇悪の組織
すみません間違いでした。美少女の男体化の手前でしたから気になりますね。

男体化というよりも
男子と入れ替わった女子が、困惑する様子が
自分の好物だということに最近気がついた。

同志よ

最近、穴熊ってサイトの人がちょくちょく男体化を描いてくれてて嬉しい

ttp://www.examu.co.jp/arcanaheart/chara-mao_oho.html
このキャラが

ttp://blog-imgs-34-origin.fc2.com/w/r/o/wrong/bw_uploads_j3ST-pWRkESKd41ag0mDaYNqgVs.jpg

ttp://blog-imgs-34-origin.fc2.com/w/r/o/wrong/bw_uploads_file_20100528T211527772.jpg

こう、変態男子化。

>>96
そこの男体化ソフィーとアグリアスには何回世話になったかわからん

悪の組織のマリアが変態男子高校生に生まれ変わらされて
組織から強制的にお嬢様学校から不良の多い低ランクな
公立校に男子として転校させられるとか…

>>96
いいねいいね
普段過程がどうとか元の姿とのバランスとか考えちゃうタイプだけど
たまにこういう問答無用なの見ると世界が広がる感じがするわ

よかったらサイトのURL張ってくれないか

>>100

ttp://wrong.blog16.fc2.com/
きっつい変態ネタが多々あるから注意ね。
それと過去ログが一部消えてる。
ソフィーティア保存してないorz

深い森林に囲まれて佇む、人が寄りつかなくなって久しいはずの朽ちた神殿跡。
しかし、その通路には松明の明かりが転々と灯っていた。

――ここに誰かがいるのは間違いない、か。

その通路を、音を立てぬように進む一人の若者の姿があった。
若者の名前はレン。最低限の軽装で、影から影へと進むその姿は東国のアサシンを思わせる。


レンの所属する王国では、現在、国を揺るがす一大事件が起こっていた。
次代の王国の担い手であり、邪神を封じる神聖な血をついだ姫巫女「メリィ」の誘拐。
全騎士団を投入してのなりふりかまわぬ捜索は、しかし、誘拐から10日が経っても進展は殆どなかった。
数少ない目撃証言から、どうにも王国との小競り合いが続いている邪教集団が誘拐に関わっているらしい、
ということは判明したのだが、肝心の誘拐からの足取りは一切掴めずにいた。
あまりの進展の無さに、城の上級神官に匹敵する邪神の秘術の使い手が誘拐を指揮していた、
なんて突拍子も無い噂さえ現実味を帯びてしまう始末。
業を煮やした王国は、全国民に向けて御触れを出した。
曰く、『メリィ姫を救出した者には金3000、そして身分に関わらずメリィ姫と婚約する権利を与える』と。
金3000といえば救出者どころかその親族全員が一生遊んで暮らしてもお釣りが帰ってくる額だ。
さらに誰であろうと王族の仲間入りができるとあれば、この御触れを無視するものは一人もいなかった。
とは言え、王国が誇る精鋭の騎士団ですら足取りが掴めぬ相手に、一般人がおいそれと辿りつけるわけがない。
王国としても藁をも掴む思いで、こんな破格の条件を示したのだろう。
しかし、下手な鉄砲数撃てば当たる。
御触れを出したことがきっかけで、邪教集団のアジトにたどり着いたものが確かにいた。
レンを下手な鉄砲として数えていいかどうかは、また別の話として。

――これは……ビンゴだな。

地に倒れたローブ姿の男の懐を物色していたレンの唇の端が釣り上がる。
物陰からの鋭い一打に、自分が襲撃を受けたことすら男は気づかなかっただろう。
レンが手にしていたのは奇怪な模様が彫られたメダル。
子どもが作ったのかと思えるほど稚拙なつくりだが、それでも男が何者なのかを饒舌に語っている。
すなわち、邪教集団の一員である証。

――さて、どうしたものか。

レンは腕を組んで考えこむ。
証拠は手に入れたし、この時点で騎士団に報告しても、おそらくとんでもない額の報酬がもらえることだろう。
もともと王族の仲間入りなんてレンには興味ないし、肉親のいないレンに金3000など使いきれるはずも無い。
ここで危険を犯して姫巫女様の救出なんて、英雄様じみた大立ち回りをする必要なんてどこにもないのだ。
ただ、問題があるとすれば、ここから騎士団のところに報告をしに行くとするなら、
レンの足でも片道三日は必要とすることだろう。
見張りはこうして気絶させてしまったし、報告しに行っている間に、事態が急速に悪化してしまう可能性もある。
それに、金だけ貰えれば姫巫女様がどうなっても知った事ではない、と割り切れるような性格でもない。

――そもそも、今現在、姫巫女様が平穏無事であるという保証なんてどこにもないわけで。

さっきから胸がざわめいてる。よくない予兆だ。
小さい溜息は誰に向けてのものか。
レンはそれまでと変わらず、音もなく進行を再開した。

「おいおい、これは……」
隠密を旨とするレンだが、思わず言葉を漏らしてしまう。
見張りを気絶させつつやり過ごしつつ、レンは廃墟となっている神殿の中心部に向かっていた。
そして、とある扉を開けたとき、強烈な臭気がレンの鼻孔を襲った。
むせ返るほどに密にこもった青ぐさい匂い。濃厚な雄の匂い。
レンの頭が真っ白になる。脳裏によぎるのは考えうる限り最悪の光景だ。
邪教集団の儀式の中には「そういったもの」があるということを知識としてレンは知っていた。
そして、そういった儀式にはしばしば生贄と呼ばれる存在が付き物なのだ。
「……っ！！」
今にも駆け出したくなるのをこらえ、レンはゆっくりと歩を進める。
今いる通路は一本道で、奥には大きな扉がそびえていた。
神殿の構造を考えるに、その扉の先は大きな広間になっているはずだ。
扉に近づけば近づくほど匂いは濃くなり、さらに、扉の向こうに大勢の人の気配が感じられるようになった。
状況証拠は泣きたくなるほど多く、できるなら今すぐ逃げ出したかった。
扉の奥には地獄のような光景が広がっているに違いない。
それでも逃げ出さなかったのは、プライドか、
それとも自分の想像が思いすごしであってくれという現実逃避じみた願いからか。
扉に手をかけ、ゆっくりと音を立てぬように開いていく。
「……っ！？」
飛び込んできた光景は、だいたいはレンの思った通りのものであった。
あられも無い裸体をさらし、ぐったりと地に伏せた女、女、女。
一人、二人ではない。両手で数えてもまだ足りない。
その体には、いずれもべったりと白濁液が付着している。
彼女たちの身に何が起こったのかは明らかだ。
目を背けたくなるような光景に、しかし、レンは一人一人をじっくりと観察していく。

――姫巫女様の姿は…………無いか。

少なくとも、最悪の事態は免れた――そう思い、脱力しかけたレンの耳が物音を捉える。
肉と肉がぶつかり合う生々しい音。それと女の声。
普段のレンならとうの昔に気づいていたはずだが、あまりの惨状に注意力が散漫になっていたのだ。
己の未熟さ加減に歯がゆい思いをしながら、音の発信地へそろりそろりと近づいていく。
「はぁ、ああっ、いぐっ、んっ、あっ、ああっ！！」
広間に静かに響く女の嬌声。
男と女が交わっていた。女は壁に手をつき、尻を突き出す格好で。
男はまるでそれだけをするために生まれてきたように、猛然と腰を振って女を貪っている。
まるで獣のようにあさましい行為だとレンは思った。
少なくとも自分が混じりたいとは思わない。
犯されている女が姫巫女様でないことを確認すると、レンは小さく息をついた。
さて、どうしたものか。
情事の最中ほど虚をつきやすい状況も無い。
かといって、気づいてない状況でこちらから手を出すメリットも無い。
姫巫女様の姿が確認できない以上、こんなところに留まっている事自体、時間の無駄だ。

――そういえば、この部屋にいる男はこいつだけ……まさかこいつがこの部屋の女全員を？

ふと、そんな荒唐無稽な事を考えた時だ。
「ひっ、あっ、あああああぁぁぁぁぁぁっっ！！」
まさに獣の咆哮と言った感じの絶叫が女からあがる。
それと同時、接合部から大量の白濁液を垂れ流しながら、女は糸が切れた人形のように崩れ落ちた。
女が絶頂に達したのだということはレンにも理解できた。
ただ、それはあくまで知識だけで、実際の激しさ、生々しさはレンが初めて眼にするものだ。
だからだろうか。
男がこちらを向こうとしていることに気づかなかったのは。

『…………え？』
目と目があう。
レンは気配を消していたので、男がこちらを向いたのは偶然だ。
だから、そのことは両者にとって不測の事態だった。
レンは見た。松明の灯りに映し出された男の姿を。
中肉中背。筋肉質ではなく、まだ発展途上といったどこか幼さを感じさせる肢体。
先程までの獣じみた行為からは考えられぬほど、その印象は弱々しい。
そして、松明のか細い光ですら余す所なく取り込み、眩さを感じさせるプラチナブロンド。
男にしては長すぎる髪の持ち主の顔は、やはり男とは思えぬほど――

――えっ？

その姿に、レンはある人物の姿を見出していていた。
しかし、それはありえぬこと。あってはならぬこと。
なぜなら、「彼女」は「彼」ではないのだから。
だが、理性が止める前に、口が先に動いていた。

「姫巫女、様……？」
「あ、あなたは……」

すべての時間が止まったような静寂。それを壊したのは複数の怒号だった。
『曲者だ！！全員、確保に迎え！！』
『姫巫女を逃すなー！！』
まだ声はいずれも遠いが、しかし確実にこちらに近づいてくる。
「……っ、こっちだ、来い！」
「えっ、えっ……？」
何が起こっているのか理解できず、呆然としたままの男の手を強引に取って駆け出す。
これからどうやって追っ手を撒くか、この男をどうするか、問題は山積みだ。
そして、なにより、

――こんな、こんな男が――女を獣のように犯していた男が――姫巫女様であるはずがない！

そう強く思いながらも、逃亡の邪魔になるだけのはずなのに、何故かレンは男の手を離せなかった。

書いてから思ったけど微妙にスレの需要と噛み合ってないよね、これ
続きは書くけど、ここに投下するかは未定にした方がいいような気が

>>107
いやいや
探していたお姫様が男の子として見つかったとか激しくドキムネな展開じゃないですか

実は双子の兄とか男の娘で女の子と偽ってましたとかでないなら需要有りまくりデスヨ
是非このスレでお願いしたいなー

いや、続き読みたいなりぃ

なぁに、姫様視点も書けば無問題さ！

はいただ読みたいだけです

他者TSモノは普通にあるし、別に問題ないんじゃない？

続きが楽しみだよ！
突然始まってて驚いたのは確かだけど、続き読みたいですよ！！

他者男体化は好物です！
ぜひ続きを！


それとＴＳスレに書いてあった
らぶデス４って、ある意味 男体化？

>113
幼い頃に男になって女の記憶も無く男として育って心も完全に男という事なので、ほとんど非該当って感じが…

「はぁ、はぁ、な、なんとか、撒いたか？」
追手の気配を感じなくなってから、さらに半刻程走り続け。
森の中心部に位置する湖のほとりまでたどり着いたところで、レンはようやく足を止めた。
同時に、これまでずっと抱えていた男を地に下ろす。
「きゃっ」
なにやら可愛らしい悲鳴があがったが、気にとめるつもりなどない。
何が悲しくて精液の匂いがぷんぷん染み付いた男を抱き抱えながら、命がけの鬼ごっこをせにゃならんのだ。
人生最大の厄日だ、とぼやきながら、レンは額に浮き出た汗を服の袖で拭った。
そう、問題はこの男だ。
あの時、その場の勢いで連れてきてしまったが、レンが記憶する限り、この男とは初対面のはずだ。
くわえて、この男がいた場所とやっていたことを考えれば、正体は邪教集団の一味とみて間違いないだろう。
つまり、レンが特別気に掛けるような存在ではないし、百害あっても一利があるとは思えない。

――いや、見た目は悪くないし、男娼館のマスターに引き渡せばいい金になるかも。

ふと、そんな打算も頭に浮かんだが、逃亡中の身だということを考えれば、やはり害しか生まれないだろう。
ここに来るまで見捨てなかった理由が、レン自身いくら考えても思いつかなかった。
「いたた……あなたって小柄なのに力持ちなのですね」
「小柄は余計だ」
背中をさすりながら立ち上がった男を、レンはしげしげと眺める。
情事の最中に連れ出したので、体を隠すものなど何一つ無い全裸。
顔だけ見れば女の子に見えなくも無い。それも極上の美少女に。
しかし、筋肉質ではないがそれなりに力強く引き締まった体格と、
そしてなにより、股間の一物を見れば誰であろうと性別を間違えはしないだろう。
レンの視線に気がついたのか、男は頬を赤らめ、そそくさと片手で股間を隠し、もう片方の手で胸を隠す。
まるで女のような仕草に薄気味悪さと違和感を覚えながら、レンは口を開いた。
「お前、誰だ？」
必要最低限の詰問口調。
質問内容も極めてシンプル。
しかし、答え如何によっては爆弾にもなりかねない。
緊張するレンとは正反対に、男はなんでもないかのように口を開き、
「私ですか？
　私は姫み――」
「黙れ」
皆まで言わせるつもりは無かった。
腰に挿していたナイフを鞘から抜き放ち、姫巫女を名乗ろうとする男の首に突きつける。
姫巫女の名を穢すということがこの国で何を意味するか、知らないとは言わせない。
極刑は確実だ。裁判抜きで殺しても罪には問われないだろう。
「冗談なら聞かなかったことにしてやる。本気ならこの場で殺す」
だから冗談だと言ってくれ。死んでまでつくような嘘でも無いだろうに。
もはや切望にすら近いレンの想いは、しかし、
「いいえ、冗談ではありません。私は12代目姫巫女、メリィです」
ナイフを突きつけられてなお、そう毅然と言い張る姿は、たしかに王族のそれだった。

＃＃＃＃＃

「ちっ……」
苦虫を噛み潰したような表情で、レンはナイフを腰に戻した。
男の言葉を信じたわけではない。信じたくも無い。
だが、男が嘘を言っている気配を感じることがまったくできないのだ。
レンは自分自身の感覚を理屈や理論よりも上位に位置づけていた。
実際、それで命の危機を脱したこともあるのだが、今回に限っては完全に裏目だ。
ただ、その感覚をもってしても、どうしても納得できないことが一つだけある。
「あー、確認するのも馬鹿らしいが――姫巫女様は女の方だよな？」
コクリ。
「で、お前、男だよな？」
コクリ。
「…………」
ものすごい虚脱感がレンを襲った。
嘘を言ってないなら、完全に自分が姫巫女様だと信じ込んでいる頭の可哀想な奴、
という線も考えたのだが、どうやらそうでもないらしい。
ちなみに、自分は女だと言ってたなら、その瞬間に股間を蹴り砕くつもりだった。
だが、それではこの男は一体なんだというのだろう。
そんなレンの思いを読み取ったかのように、男は口を開いた。
「今の私は男です。しかし、少し前まではそうではありませんでした」
その言葉の内容はレンの想像の範囲外だった。

「私が囚われていたあの神殿。あそこで私は、体を女から男へと変えられたのです」

＃＃＃＃＃

「根本的な疑問がある」
しばらく経ってから、レンは努めて冷静に口を開いた。
「なんでしょうか？」
答える男――あくまで仮定としてだがメリィは、全裸ではなく外套をまとっていた。
全裸の男と話しあうなんて、どうにも馬鹿馬鹿しいことだと思ったので、レンが所持品を貸したのだ。
「女を男に変える術、そんなものが存在するかしないかなんてオレには分からない。
　オレの術の知識なんてのは、せいぜい派遣神官の使うヒーリング程度だしな。
　だから、そんな術聞いたことも見たことも無いが、それ自体が可能か不可能かはひとまず置いておく」
「はい」
「で、だ。邪教集団があんたを男にしたって言うのなら、どうにも解せないことがある。
　つまりは、奴らの目的だ。姫巫女を男にした、それがなんの得になる？
　確かに姫巫女が男になっただなんて国を揺るがす一大スキャンダルにはなるだろうさ。
　国家転覆を狙うテロリストなら、あるいはそういう搦手も使うかもしれない」
しかし相手は邪教集団である。彼らの目的は邪神の復活、それのみだ。
「姫巫女を男にして、邪教集団に一体なんの得がある？」
「…………」
メリィはしばし考えこむように口を閉じ、やがて、
「ここからの話はくれぐれも内密でお願いできますか？」
「あんたの話が真実ならな」
「わかりました」
一息。
「全ては姫巫女の――私の純潔性を奪うためです」
「純潔性？」
なんとなくイメージは浮かんだが、話の繋がりが見えてこない。
「純潔性――処女性と言い換えても問題はありませんね。
　神に対して操を立てることで神の力を振るう、それが姫巫女が姫巫女たる所以です」
神の力。
それは強力な不死性であったり、奇跡としか呼べないほどの高位魔法であったり、
そして――邪神を封印するための力であったりするのだという。
「ですから、処女を失った時点で、邪神を封じる巫女の特性は失われます。
　神に対して永遠の忠誠を誓った生涯の伴侶相手なら話は別ですけどね。
　その場合でも、次代の姫巫女が継承の儀を終えた時点で姫巫女としての力は失われますが」
「待て待て待て」
話の終着点が見えてきた。
見えてきたのだが、それはなんというか、あまりにもおぞましくて。
「つまりなんだ。邪教集団があんた――いや、姫巫女様の処女を奪ったら、邪神が復活する？」
「そこまで事が単純に運ぶとは思えませんが、最悪そうなりますね」
ふと、神殿に潜り込んだときに想像した最悪のパターンが頭をよぎる。
「まさか、もうすでに……」
「いえ、それは大丈夫でした。
　さきほど言いましたように、姫巫女は神の力を振るえるのですから。　
　あの方たちも当初はそうする予定だったようですが、そういった輩は丁重に消し炭にして差し上げましたし」
「……んなことできるなら、そのまま逃げ出せばよかったんじゃ」
「あいにく、テレポート関連の魔術は習得していませんでしたので」
つまり、メリィとしては救助待ちの状態だったらしい。

レンはいったん落ち着いて、これまでに出た情報を整理しようと試みた。
邪教集団が姫巫女を誘拐する。姫巫女の処女を奪えば邪神復活。
しかし、姫巫女は神の力を振るうので、強引に奪おうとしても返り討ちにあってしまう。
――姫巫女が姫巫女である限り。
「あ……」
「どうやらお気づきになられたようですね。
　私が姫巫女である限り、私の純血性は奪えない。
　そこであの方たちが考えたのは、私を姫巫女ではない他の何かにするということでした」
「それが――女から男にするってことか？」
「ええ。本来、私に危害を加えるような魔術は全て無効化されるはずなのですが、
　直接的な危害を加えるものではなかったからでしょう。
　私は抵抗もできぬまま、このような男の体に」
　自分の胸にそっと手を当てながらメリィは語った。
「男の体にされてからまもなくして、大勢の女の人が私のところにやってまいりました。
　どなたも扇情的な格好をされていて、執拗に私を誘ってきました。
　おそらく、姫巫女であった私が男の汚い性欲に支配されることで、
　間接的に姫巫女の純潔性を汚すつもりだったのでしょう」
「……って、ちょっと待て、それなら邪教集団の目論見達成されてないか！？」
思い出されるのは、獣のように女を犯すメリィの姿。
あの姿は、どれだけ譲歩しても純潔なんて言葉から程遠かった。
「あー、そのことなのですが」
今までの明瞭な説明から一転、困ったようにメリィの歯切れが悪くなる。
そして、ここからが本当のオフレコだと言わんばかりに声のボリュームを下げ、
「神の力を無尽蔵に振るうことができる姫巫女と異なり、男子にそれだけの力はありません。
　ただ、神から一時的に力を授かることはできます。その手段が姫巫女とはまったく逆でして」
「逆？」
尋ね返した瞬間、レンは猛烈に嫌な予感がした。
そして、それは時を待たずして見事に的中する。
「女と交わり、精を放出すること。
　つまり、次代の姫巫女をこの世に生まれさせるための行為のことですね」
うまくできてますよねー、とのほほんと笑うメリィ。
対するレンは地面に突っ伏していた。
明らかになった真相の馬鹿らしさ加減についていけなくなったのだ。
要するに、邪教集団は姫巫女の純潔性を奪うつもりで姫巫女を男にしたのに、
実際は邪神の封印を継続するために必要な女を供給していたわけである。
そして姫巫女様本人は邪心封印の大義名分を掲げながら、性欲全開で男ライフを楽しんでいたのだ。
なんだそれ。なんだそれ。
聞かないほうが良かった。自分が所属する国の暗部、いや恥部を知らされた感じだ。
出来れば今日という日そのものをなかった事にしたかった。
それさえできれば報酬の金3000すら惜しくないと、レンは本気で思った。
鈍い痛みを頭に感じながら、よろよろと立ち上がる。
喋ることすら億劫に思えたが、それでも無理やり口を開き、
「お前、ここでおとなしくしてろ。ちょっと出かけてくる」
「あら、どうされたんです？」
「野暮用だっ」
いらだちを隠すことなく吐き捨て、レンはその場を立ち去った。

＃＃＃＃＃

服を脱ぎ捨てて、レンは湖で体を洗っていた。
普段なら水浴びの時でも護身用の武器は身につけておくのだが、それすら投げ捨てた無防備な状態である。
とにかくレンは体を綺麗にしたかった。
決して平坦ではない森をメリィを抱えながら全力疾走したおかげで、体は汗でべたついていたし、
なにより精液の匂いが体に染み付いているような気がして、我慢ならないほど不快極まりなかったのだ。
「まったく、なんなんだよ、一体！」
口を開けば出るのは今回の件に関する愚痴ばかり。
英雄願望が強いわけではなかったが、邪教集団から姫を奪還、
莫大な報酬をもらい、歴史にその名を残す、なんて都合のいい展開を考えなかったわけでもない。
それが現実はどうだ。
『王国総出で探していた姫巫女様は、男になって邪教集団と乱交してました』だ？
笑えない。あまりにもくだらなすぎて笑えない。
全てがメリィの作り話であればどんなにいいだろう。
証拠があるわけではない。だが、疑おうにも疑う気が起きないのだ。
直感だ。直感だが、メリィは嘘をついていないとレンは判断した。
だからこそ、明確な否定ができず、考えれば考えるほど苛立ちは増すばかりで、

――ああもう、こんなに悩むなんて全然オレらしくないのに！

そうだ、今日は本当に自分らしくない失敗続きだった。
本調子なら誰にも気づかれることはなく、こうして追われることもなかっただろうし、
ましてや、あんな光景を見たぐらいで動揺するはずなんか――

「あのー、レンさん、少しお尋ねしたいことが――」
「――――」

両者ともに沈黙。お互いを見つめあう格好で静止。
奇しくもこの時の状況は、数刻前、二人が出会った時のそれとよく似ていた。
違うのは、今回生まれたままの姿を見られているのはレンの方だということ。
例えば、服の上からではなかなか分からない、腋から腰にかけての引き締まったライン。
例えば、しなやかなくびれを形成する腰回りと突き出たボリュームのあるお尻。
例えば、サラシに阻まれていたことを憤慨するように弾ける、同年代の平均値を遥かに超えた胸。
つまり――
「レンさん………、あなた、女の子……？」
呆気に取られたようなメリィのつぶやき。
わなわなとレンの唇が震える。
何か言いたいし、何か言わなければならないのだが、声が出てこない。
と、まじまじとレンの裸体を見つめていたメリィが身にまとっている外套、
その股間の部分がグイッと持ち上がり、
「あら」
「き」
瞬間、逃亡者としてあるまじき甲高い悲鳴が、湖周辺に響き渡った。

以上、設定説明回でした。
多くのレス多謝です。方向性模索中ですが、このスレで続けてみようかと思います

ひゃっほうリアルタイムGJ！
姫巫女さま状況を受け入れてのほほんとしすぎｗｗｗレンきゅんの心情もよくわかるわこりゃ……

投下乙だります！
姫様がしたたか過ぎてワロタ
行動だけだと一見即落ちだけど、きちんと自身のメンタリティを維持してるのが面白いです
個人的にエロよりも話の展開や人物描写に期待したいなぁ

湖のほとりでﾋﾟｸｯとしたのは自分だけじゃないはずｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

湖のほとりなら俺の隣で爆発してるよ

男体化娘と男装娘の組み合わせとは…なんだかオラ、すっげえワクワクしてきたぞ！

>>122
>>123
もしかして:泉のほとりで

これは続きを期待するしか

>>114
本来の自分の体をレ○プ可能というのがなんとも

コンプエース９月号から始まる日下皓のは該当なのだろうか…

まだ･･･なのか

おいちゃんです。
ようやく同人誌の男体化の話かきあがりだー

保守

先日の魔王ＦＤの更新分ＣＧが…すごく…いい…

ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs02/src/1278660089326.jpg

↑すまんがこれの詳細わかる人いる？

大槻恵　ゆめまでKiss 1巻

>>132
ありがとう

wiki更新完了〜
大体の作品はまとめ終えたぜー
お気に入りのが乗ってないとか間抜けがあるとかは
wikiの掲示板に詳細を載っけると気がつかない内にｺﾋﾞﾄｻﾝがなんとかしてくれるかも
何時になるかは分からないけど

よく頑張った
褒美にちくわをやろう

素晴らしい仕事だ乙乙
一通り読み返してくるぜ！

おつかれさまです！

>>134
乙です。

すばらしく読みやすくなってる♪乙です

>134　乙です。　ＧＪ！

話は変るけど、首下入れ替わりはスレ違い？
某イベントでキモオタコスプレ女装子と首下入れ替わりしてしまったモデルの話とか書いてみたいんだけど、需要があるか聞きたいです。
最近綺麗系が多いからブラックなのＯＫなのかも悩む･･･。

普通に該当でしょう、大好物です
人を選ぶレベルなら投下前に一言注意を入れとけばおｋ

100部発注を50部にしろと、サークルの人に引き止められ中のおいちゃんです。

>>134
更新ありがとうございます。ご馳走はさっそくいただきました。

>>140
とても読みたいです。

おいちゃんの同人誌興味深いなぁ
まぁコミケとか往復するのに諭吉レンジャーが必要なんで夢物語の域を出ないのですがorz

dlsiteなどのダウンロード系で扱ってくれれば有り難いんだけどねぇ

せめて、とら委託を……

今月のヤングチャンピオン烈　「変体・彼女」が該当であった

やってしまった。

昨日の夜、ムラムラしてたんだ。
ほら、生理の前って女でもムラってくる話、聞いたことないですか。
わたしは生理の前ってよりも排卵日前後にムラムラもやもやっと。やっぱり人間も動物なんですね。セックスは子孫を残す行動。排卵日前後にしたくなるのは自然の摂理にかなっている気がします。

まあそれはいいんだけど。で、あーエッチしたいなーと思ったまま何もせずに寝ました。女の子ですからあんまり自分で処理したり、とかはしません。自分のあそこに触ったりとか･･･ちょっと恥ずかしくて。それにムラムラよりも眠たさの方が勝ったんですね。

翌日、
こんなことになるのを忘れていました。

白く細かった腕ががっしりと力強く。
ちょっと自慢なすらっとした足には筋肉と、毛。
柔らかな二つのふくらみは、厚い胸板に･･･
喉にはセクシーな喉仏。
髪はサッパリと短く。
おなかは硬く。
そして、おなかの下にはもっと硬いものが。

私は夜にムラムラしたまま寝ると、男性化してしまうのです。

こうなったら、もう、ムラムラの元を、
と、といて、抜いて、放って、かけて、やらなくちゃ、元には、も、もどれ、
んああっ！キモチいい！！おちんちん気持ちいいようっ！！！出したい！！精子出したい！女子アナの○ちゃんのお顔にぶっかけたい！！おちんちん咥えさせてヒィヒィ言わせてえ！！！ぬるぬるさせたいよぉっ！！！！


どくん



･･･むらむらの
溜めすぎには
･･･注意しないと。

超短編、改行もままならず失礼しました。

いいよいいよー
むらむらすると男体化・・・ｺﾞｸﾘ

なかなかに濃い設定…
でも、それこそ好きな男子の事を思い浮かべてむらむらした結果…ならかなりトンデモかもで。
好きな女子なら…「押し倒す→身も心も我に返る→紆余曲折経てラブラブに」でいいかもだけど？

男嫌いだった女子が男子になって
戸惑いながらも適応してて、
女子の心のまま清い男子ですごそうとしていたんだけれど
だんだんだんだん、精子が溜まって来るに連れて
勃起が頻繁に起こるようになって
だけど、気がつかない振りをして、
猛烈な性器愛撫欲にも散々我慢していたんだけど
ある日、夏の暑い日にすごく汗をかいて
男臭くなってしまったのが我慢できず
体を洗っていたときに、においの根元である
男性器を石けんで何気なく洗っていたら
いつもの愛撫欲が目覚めてきて
でも、臭うから、洗わなきゃいけないと自己正当化しつつ
一生懸命性器だけを洗ってしまい、射精してしまったあげく
その射精の中毒性にはまってしまって
その日以来、射精を繰り返す内に
身も心もどんどん男性化して
部屋も汚くて、だらしのない
ガサツな男になってしまう話はまだですか？

>>151
そこまで具体的なイメージがあるなら自分で書くんだ

>>151
あとは描写するだけだぜほんと

>>152
…そこまで行った所で女に戻ってもらいたい…

コミケのカタログ検索してるんだけど、
どうやったらこのジャンル発見できるんだろう・・・。

手当たり次第に調べるしか無いよなぁ…
マイナージャンルの悲しさか

冬コミ新刊の小説だけど、男と入れ替わりのやつあったよ
男になってからオナニーするまでの葛藤の描写が半端なくよかった
今回もそこの新刊買ってきた

詳しく教えてくれまいか。

zipで

>>157
大好物すぎる

おいちゃんです。
買いに来てくださった方がいたら、この場でお礼を〜。
通販は、今のところ予定がありません m (_ _)m
書店の審査ってどんなものなんでしょうね・・・。

　さっき帰ったので、少し眠りにつきます。

コミケとか遠いから1回も行ったこと無いんだけど
行ってみたい
男体化とかの漫画や小説見てみたい
どんなお祭りなんだろｗ

流れ無視で投下。
少しダーク系でエロまで少しかかります。 あらかじめお許しを。
1．
私が目を覚ましたのは見たこともない部屋だった。
自分の部屋で深夜のバスタイムをゆったりと過ごしているときに、突然もの凄い頭痛がしたところまでは覚えているのだけどその後は記憶にない。
まだ痛む頭と倒れた時にムチウチでもしたのかずきずきと痛む首をさすりながらあたりを見回す。
部屋は暗く、パソコンが何台もあり、凄い数の漫画の本や無駄に可愛いらしいパッケージのゲームらしき物が几帳面に本棚に飾られてる。
少しオタクっぽかった元彼の部屋がこんな感じだったなぁ、もっと汚かったけど等どうでもいいことを思い出す。
まだ頭ははっきりしないけど少しは物を考える力も戻ってきたみたい。
酷く痛む頭と見覚えのしらないオタク男の部屋・・・。
お風呂に変態オタクが乱入してきて殴られて拉致された？　まさか･･･。
もしそうだとしたらひと気の無い今はとんでもない逃げるチャンスかもしれない。
携帯なんかは無いだろうけど電源が付きっぱなしのパソコンからメールくらい送れるかもしれない･･･。
そう思ってパソコンの画面をのぞき込む。
「！」私の顔写真が何枚も画面上の窓に写されている。
そして開きっぱなしのネットのページにはこう書かれていた。
「「あなたの望み通りの顔をゲット(*ﾟ∀ﾟ)ゞ する黒魔術の儀式　第１章！！」」
あまりにくだらない冗談だと思えたのは一瞬の間だけだった。

ほう・・・

2.
「本当にそんな魔法とかあるなら私も使ってみたいわよ。」
顔にコンプレックスのあるオタクというもの何か変な違和感を感じたけれど、それよりも先にやることがある･･･。
そして、フリーメール？とかいうのが使えるはずとうろ覚えの記憶を頼りに違うサイトを見ようとしたときに、パソコンのディスプレイに私の顔が一瞬写りこんだ。
やっぱりお風呂上がりのまま、顔はすっぴんで、頭にはタオルを巻いたままだ。　気を失ってる間にひどい暴力とかはされてないみたい･･･と一安心した私は「寒いと思ったら、私裸のままだ･･･。」ということに今更気づく。
頭と首の痛さ、不安感でそんな当たり前のことが頭から抜けていた。
身体は気を失ってたせいか重く感じるものの、どこも痛かったりはしない。
なにか着る物を探さなきゃ･･･となにげなく、隠すように自然に胸の方に手が行った。

続きはまだかいwktk

GJ

pixivの男体化アグリアスがとても素晴らしかった

3. 自分で言うのもあれだけど私はEカップ90cm、いわゆる巨乳と言われたりする。
不便な面もあるけどどちらかというと得したことの方が多いと思う。
自分の名誉のために言っておくけど単におっぱいが大きいわけじゃなくて、ウェストは57cmにキープしている！　多少の努力はしてるつもりだ。

ところが･･･今なにげなく手で触った私の胸の感触は今まで感じたことの無い違和感を感じるものだった。

とても嫌な予感がするものの、おそるおそる目を下に向けていく。
まず大きな胸の膨らみが見えて、その山に邪魔されて締まったおなかは見えない･･･。　

そのはずだったのに。

まず目に映ったのはだらしなく膨らんだぶよぶよした腹！！　そして胸の位置に見えたのは羨ましがられるくらい形も良いEカップおっぱいではなく、脂肪だけはついているが凹凸の無い･･･そうデブな男みたいな胸。

珍しい投下形式だなぁ
続きが気になるぜ

これは続きが楽しみな展開

萌えjpの方もついに終わったか

テレビとか見ててアイドルの子に、オチンチンが生えちゃわないかなとか妄想してみた。

そこで今巷で人気のAKBの全員かもしくは一部の人間に男体化が起ったら面白そう。

彼女たちの顔と名前が全然一致しない俺が言ってみた。

ぶっちゃけ誰が男になってもいいんだけど
そのあとのとまどいが重要

>>172
あれ殆ど一人で回してたんだよな、マジリスペクト

で、続きはまだかね？
>>163

姫巫女の続きもﾏﾀﾞｰ?

境目終わったな……
みてて、スポーツ女はモーホー道に堕ちればいいと
思ってしまったのは内緒だ。

あれあの子結局男の子になったの？

>>179
なったけど、その前に「スポーツ選手として活躍できるのは十年くらいだから、
十年たったら女に戻る」などと宣言してノーマルＨしている

その相方は男のまま。

そばかす女はボテになったので、ボテ消滅させないために女のまま→最後に子供登場。

性が逆転化したカップルの元男はボテ腹に。

こんなとこか。

詳細感謝
節操無さ杉だろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
まぁなんだかんだ面白い話だし、単行本を待つとするか

同一作者の最近でた単行本にも男体化モノが収録されてるな

作者がブログでその単行本の売り上げで境目のほうの単行本化が決まるとか

>>173
ＡＫＢと言うとふと「メンドル」を思い出す少数派…
あれの男体化版とか、某腐女シスターズ⇔腐男塾が本当に男体化版とかだったらかなり萌える？

　あたしが洋介くんと入れ替わって十日が過ぎた。
　洋介くんは、見た目結構かっこいいサッカー少年で、顔も中性的だったから、
まだなんとか耐えていられたんだけど……まさか、洋介くんのまま、引っ越す
ことになるなんて思わなかった。
　そう、入れ替わったとき、洋介くんは、四日後に引っ越すを控えていたんだ。

　結局、あたしたちは、元に戻れないまま……このまま生活することを前提に
情報交換して……今あたしは四百キロも離れた地にいる。

「はあ……」
　あたしは、自分の部屋で、自分のオチ○チ○を眺めていた。
　下半身だけ生まれたままの姿で、今の自分の性別と向き合う。
　手にした携帯には、洋介くんが写メしてきた元の自分の生まれたままの姿。
　『どういうつもりなんだろ』と少し腹立たしく思いながらも、あたしの
下半身は熱くなってる。
「こんなの……イヤなのに」
　でも、あたしは自分のそれに触れてしまっていた。
　このままじゃいけないと思いながらも、体の方は本能的な衝動に突き動かされ
我慢できなくなってきてる。
　心臓がバクバクしてて、それも股間で突っ張ってる。
「んっ」
　指を押し付けて、皮をむにむに動かすと、あたしはその気持ちよさに思わず目を瞑ってしまった。

続きを期待するーっ！

魔王ＦＤのサンプルボイスが公開されてたので♂リーザの声を聞いてみる

うーん…

うーん………

買ってきてとりあえずセシリアルートを終わらせた
女の格好をしたままのセシリアにラスティがオナニー指南、手コキ…いい…

今なら間に合うかもしれん。
ジャンプの銀玉で、九ちゃんが男の娘になってる！

後付けしたのを男の娘と呼ぶのだろうか
オナベ、ニューハーフ、シーメールのどれかのが適当だと思う

どれかのがって、適当だな。
定義したいなら、シーメールだけが該当だろう。

Gファンタジーに該当作品発見

詳しく

>>188
妹以外の二人は男声なのね
どうやら俺にはハードル高すぎる作品のようだ・・・

>>194
Dドロップ
高校進学を期に女らしくなりたい主人公が魔法使いの父親に頼んで女らしくなろうとするが何故か男になってしまったみたいな話
作中では結構頻繁に男になったり女に戻ったりを繰り返してる
ドマイナーな作品なのかググっても引っかからない

単行本も近々出るみたいだね。もうネットでも予約可能になってた

>>195
だがセシリアルートは非常に良い
１ルート丸々該当で即座に順応なんて事も無くＨシーンでもちゃんと顔も見せ、
ここまで剛速球ど真ん中にこのスレ向けの物なんざ中々無い
今後、CROWDがＴＳ物にこんな感じの男体化ネタ仕込んでくれるようになってくれれば嬉しいんだが…

保守

書き込めるかな？

よし、半年ぶりの規制緩和！
SS投下します。

祭囃子の喧騒のなか、一組の髪の長い男女が人気の無い神社の裏から出てきた。
桃色と藍と色こそ違うが同じ柄の二人の浴衣の合わせは乱れ、女は一戦終えた後の艶っぽい表情をしている。
日本の祭りの昔は良くあった風景。
ただ、なぜか楽しんだはずの二人の雰囲気はとても冷たく尖ったものだった。

「もう充分満足したでしょう？　早く千晶の体を戻して出て行ってよ」

肩までの髪を明るく染めた、大きな目の可愛らしい少女が、上気した顔で隣の女性めいた美形の少年へと話しかける。
一区切りごとに拳を固めた両腕を下に打ち付け、桃色の浴衣の裡で大きな胸が揺れることも気にせず伸び上がる様は、その成熟した肢体と裏腹に彼女の年齢が幼いことを示しているようだ。

「もうちょっとだけな。
　一番のお楽しみは犯ったからなぁ、露店でも冷やかすか」

軽く伸びをして、ついでとばかりに一房つまんだ髪を弄りながら少年は答える。
綺麗に手入れされて光沢を放つ背中までの黒髪がさらさらと、女のように細く繊細な指の間を抜けて流れていく。
話を聞く気があるのか無いのか。
気品のある小鼻を鳴らし、視線を指に摘んだ髪からずらして奇麗な小顔を横に向けると、眼前の少女と大して変わらぬ背丈の華奢な体躯を一歩進める。
乱れて開いた女物のように見える藍の浴衣から除く、むだ毛一本もない細やかな白い胸板の上を、うっすら汗が一筋流れていった。

「じゃあ、それが終わったら、千晶を開放してくれるの？」

目を逸らす少年の正面に向か直し、体の前で指を組むと、真剣な眼差しで少女が問う。
いや、少女のそれは問いというよりも詰問であり、確認だった。

「おいおい、そう急ぐなよ。
　また未練が増えちまって成仏できなくなっちまうじゃないか。
　それに開放しろだなんて人聞きの悪い。
　俺はちあきを拘束なんてしてないんだぜ？
　表に出てこようと思ったら出てこれるんだ。
　ちあきがでてこないのはちあき自身の意思さ。
　俺としてもちあきも一緒にっての方がいいんだがな」

けれど、男にしては形良くやや厚めの小さな唇から漏れたテナーの答えは逸らかすような茶化すようなものだった。答える様も片目を眇め片手を振りつつで本気がまるで感じられない。

「あなたが出れないように邪魔してるんでしょうが！」

少女は激昂した。
震える指を付きつけ、非難の目で睨み付ける。
先ほどとは別の意味で真っ赤になった顔は、その可愛らしい造作の所為か迫力こそはないものの、居た堪れない気分をもたらしている。

「まあ、たしかに体の主導権は俺にあるけどさ。
　でも声さえかけてくれれば憑り代の意見は尊重するぜ？」

それに負けたか、降参とでもいうように、開いた両手を顔の左右に挙げて否定する千晶少年。
気品のある女のような顔にはまるで不似合いな、悪戯を咎められ開き直った悪ガキそのものの表情が浮かんでいる。

「なにが尊重するよ。
　あなたは女の子と、その、アレしなきゃ成仏できないっていって千晶の許可もとる間もなく憑依した彼女の体を、自分の、男の体に変えちゃった幽霊じゃない。
　そんなバケモノの言葉なんて全然信用できないわよ！
　それにあの子、懐いていたお兄さんを病気で失ってからというもの、潔癖症で男性恐怖症のケがあるの。
　男の体なんて間近に見るなんてできやしないようなレベルの。
　それなのに自分の体が男になっちゃった、なんて、堪えられるわけない。
　きっと直ぐに気を失っちゃったんだわ。
　意識の無いあの娘がどうやって意見なんて言えるのよ！」

「成程、ね。
　体を変えた時から妙にちあきの反応がないとおもったら、殻に閉じこもってたのか。
　ショック療法のつもりだったんだが、こりゃどっちにも悪ぃ事しちまったな……
　だが、この程度で殻に閉じこもってるようじゃ、こいつ、社会に出たら苦労するぜ……」

意気込見過ぎてつんのめる少女を宥めながら、千晶少年は細い頤に軽く握った手を当て、しばし考え込む。
小さく細いのに高さがある鼻からふーんと音が漏れる。

「見ず知らずのバケモノに千晶が社会に出たときの事なんて心配されたく無いわよ！
　あぁ、折角のオフなのに、なんでこんなことに……
　千晶と二人でお祭り回るの、楽しみにしてたのになぁ……」

非難の目で睨み付けても効果が無いと分かって、少女はがっくりと肩を落とし、溜息を付いた。
最後の溜息まじりの小さな呟きはだれに向けた物でもなく薄闇に熔けて行く。
祭りの喧騒は五月蠅い位なのにその距離が遠い。

「別に全くの見ず知らずってわけじゃないんだが……
　ま、いいや。
　こうなっちまったら別の方法を取るまでだ。
　じゃ、お望み通り、ちあきの意識を叩き起こしてやるかね。
　ふぅむっ……」
　
そう力むと、少年のやけに睫毛の長い大きな切れ長の目の焦点は合わなくなり、びくっと体を震わせ、脱力した。
抜け殻のように倒れ込む。
瞬間、ふいに焦点が合い、たたらを踏んで持ちこたえた。
玉砂利がかちゃりと乾いた音を立てる。

「え？　あ、あれ？　ここは、どこ？
　まだ夢の続き？
　あ、孝実ちゃん、なんで私こんなとこに……
　あれ？　あれれ？　なんだか声が……
　あ、あわわわ、私の体があっ」

先ほどとはがらっと変わって、ふんわりした雰囲気で千晶少年は目をこすった。
先程まで生意気そうにつり気味の印象を与えていた切れ長の二重が、今では気弱そうに、まるで子犬のようなタレ目の印象を与える。
そして喉に手をやり、狼狽てて胸板をつかむように何度も手を当てると、ちょっと金切り声には少し低めの悲鳴をあげた。

「え、ちょっとどう『しちゃったの？』
　……よし、成功。『え、なんで、勝手に口が動いてるの？』
　なにしてるんだよちあき。『まさか、あたしが乗り移られちゃったの？』
　縁日で遊ぶんだろう？『なによ、波長が合わないと取り付けないって、嘘つき！』　
　早くしないと終わっちまうぜ？『ちょっと！聴いてるの！？』」　

それを見つめる孝美と呼ばれた少女は始め怪訝そうに、途中からまるでいたずらっ子のような口調に変えて少年へ声をかけた。
心配そうな表情もいつのまにか揶揄を含んだ表情へと変わっている。

「た、孝実ちゃん、私、私の胸が、最近ようやくＣになった胸が、無くなっちゃったよぉ……」
　
千晶少年は先ほどの傲然とした態度とはうってかわって、戸惑い涙ぐんだ目と声で上目遣いになりながら、幼い表情で孝実少女に訴える。
美しい顔はその表情と合わせて可憐な少女にしか見えず、少年の声変わり直後のような高音を残した男声も手を当てた平坦な胸板も、胸のない少女のような雰囲気を損なっていない。
可憐な少女の頼み事と言った風情の訴えはどんな人間でも庇護欲をそそられるだろう。

「うっせぇな、たかが胸が失くなったくらいでそんなに騒ぐなよ。『なっ！』
　そのかわりにデケェの付けてやったんだし。『そんな汚い言葉使わないで！』」

だがそれを聞いた少女は何の感銘も受けなかったようで即座に訴えを却下する。
まるで先ほどまでの少年と口調が入れ替わったような乱暴な口調で。

「え、た、孝実ちゃん？」

孝実はするりと浴衣を脱ぎ、下着姿になった。
おっぱいは大きく、ウエストは括れ、高い位置のお尻から形作られる脚のラインが素晴らしい、女性の鏡のような見事なプロポーションだ。
闇夜にむだ毛一つ無い白く艶めかしい女体が映える。
孝実は千晶のほうへと胸を強調するように前かがみになると、腕をおっぱいの下で組んで、上向き加減に千晶の顔を覗き込む。
瞬間、赤面する千晶の憧れに似た目の色に少しの劣情が浮かんでは消えた。
代わりに浮かぶのは戸惑いの色。

「ほれ、どうだ？『何やってるのよ！』
　ドキドキしただろ？『ねぇってば！』
　でもまあ、今はまだこいつはお預けだ。『私の体で変なこと止めてよ！』
　いいか、俺の胸、Ｅはあったな。『え、ちょっと、まさか、やめて、止めなさい！』
　この胸をよっく見とけ？『来週にはまたグラビアの撮影あるのよ！？』」

そういうが早いか、孝実の腕に包まれた巨大なお椀型のおっぱいは、みるみるその体積を縮めていく。
肉に満たされていたブラの内部に隙間ができると、みるみるうちにそれが拡がり、裏側からブラの裏地の模様が見え始めると、胸の谷間がたちまち消えた。
同時にピンクの丸い乳首が凹み、形を楕円にしながらちいさくなっていく。
おっぱいは一度完全に肋骨を映しだす位ペタンコになると、もう一度やや四角い感じにこころもち膨らみ、その変化を終えた。
かつてロマンにあふれていたＥカップのブラジャーは、もはや満たすものを失いたわんで、半球状の虚空を見せている。

それをじっと見ていた千晶は声も出ない。

「ほら、俺も無くなったぜ。『いやぁぁ、私の胸が。そんな』
　じゃあ、つぎはアソコだな。『え、まさか、止めて！』
　他の部分もついでにやっちまうから良く見ろよ？『もう嫌ぁぁぁああ！！』」

包むものを失ったブラジャーを後ろに放り投げ、さらに孝実は拳を括れた腰にあて仁王立ちになって体を見せ付けた。
と、腰骨が上へと持ち上がり、お尻がどんどん小さくなっていく。
斜め下を向いていた両拳が次第に平行に近くなる。
お尻が四角く平坦になると同時、ウエストの括れが消え失せ、ショーツに玉状のふくらみが出来てはちきれそうになると、竿の先端が頭を出した。
最後に誇らしげに頭を上げて顕わにした首には、瞬く間に中央の厚みがホースでも入れたかのように増し段が付いた。

呆然と、ただ千晶はその変化を見ている事しか出来ない。

そう、千晶のみているまえで、理想的な女性のスタイルを見せていた孝実の体は、バランスこそ取れているが華奢な少年のものへと変わってしまったのだ。

「これで俺もちあきクンと同じ男のからだになった、と。『そんな、私の、私の体が』
　どうだ？　『ようやくグラビアアイドルとしてチャンスを掴んだのに……』
　こんなんなっても狼狽えてなんて無いだろ？『ちょっと今すぐ元に戻しなさいよ！』
　こんなものほんとはどうってことないんだよ。『聞いてるの？』
　親友の女の体が元だと分かっていても男は恐いし汚いか？『全然聞いてないっていうか、聞こえてないの……？』
　そう思わないだろ？『ちょっと、聞こえてるんでしょ！　返事しなさいよ！』
　要するに慣れなんだ。『お願いだから、ねぇ……』
　男に慣れちまえば男を恐いとか汚いとかなんて思わなくなるもんなんだよ『そうだわ、これ、夢なのよ夢……』」

ぽんぽんと手を叩いて伸びをすると、孝実少年は低くすっかり男っぽくなった声でそう言って、脱いだ浴衣を着直した。
なぜか胸板をはだけるようにして右前に。

「え、ええ？
　で、でも孝実ちゃんは女の子で？」
　
戸惑う千晶少年の背中から孝実少年は腕を回し抱きすくめると、顔を近づける。
孝実少年の化粧がまだ落とされていない女らしい顔は妙な色気を醸し出していた。

「今は完全に男のたかみクンだよ。『……』
　ちあきクンと同じでな。『』
　さて、じゃあ、夜店めぐりしようぜ。
　一緒に男が怖くないこと、楽しいことを教えてやるよ」

ピンクに艶めいた唇を耳へと近づけられ、低い声で囁かれる甘い声。
うっかり頷いた千晶少年によろしいとウインクして、孝実少年は浴衣の前を自分と同じように胸をはだけさせると、腕を引っ張り祭りの中へと引き込んでいった。

『千晶があそこまで潔癖になっちまったのは俺の所為だからな。
　ちゃんと責任取ってやらないと。
　そうだ、次はちゃんと男が何であそこまで女に執着しちまうのかも体験させてやらなきゃ。
　そうすりゃちょっとは潔癖がましになるだろうぜ、ちあき？』
　
呟いた孝実少年の言葉は喧噪に飲まれて誰にも聞こえない。
祭りの混沌は二人を飲み込み更にうねりを上げていく。

境内に残された女物の下着二組が風に煽られて社務所に張り付いた。
二つの下着はむつみ合うように絡まり解けそうもない。
果たして二人は何時取りに戻るのだろうか。
夜明けは大分先の話になる。

以上投下終わり。
随分規制長かったなぁ……

個人的に魔王６６６はセシリアの女装バージョンをもう少し増やして欲しかった……
あと不随意変身ルートの追加。
まあ、望みすぎだと分かってはいるんだけど。

投下お疲れ様です
良いお兄ちゃんじゃないですかｗｗｗｗｗｗｗｗ
こういう明るい振り回され系の話って良いなぁ、気合の入った変化の描写も素晴らしい

綺麗に纏まってるところに無粋かもしれないけど「体験」させてあげちゃうシーンを所望せざるを得ない・・・！

アッ――！
投下乙です。千晶かわええ…。男が苦手な娘を男にするのは萌えるなぁ。

>>163
面白くなりそうなんじゃが続きはまだかいねぇ……
ダーク路線がココんとこ無いから読みたいわい……

魔王６６６の公式で人気投票やってんな

過疎ってんな

割といる方かと。いないときは本当にいないから

立場だけ交換スレに美人モデルのキモオタ化がありました。ここに近いかも…

>>214
心境の変化が結構いい感じだったけど・・・
体の変化に戸惑うというより心の変化に戸惑う感じだったからなあ・・・
他の人はどうなんだろ

ちょっと脳内変換するだけで余裕でした
先に精神を侵されるタイプもいけるクチなので・・・
良スレの紹介本当に有難い！

http://u1.getuploader.com/NIVIX
似たタイプで該当だと、ここでたまたま見つけた悪夢って作品が面白かった

やっぱ男性向け男体化は鬱展開多いのね
せっかく男の娘とか人気なんだし、かすみ♂みたいな軽くて明るいのが増えて欲しいなぁ

>>217
実際美女や美少女が男性化と言う時点で何か「もったいない」と言う感じがある故の感じかもで
かの「ＣＵＴＥ×ＧＵＹ」などは希少なケースでしょうか？

醜化とかマッチョ化とか別属性と混ぜられるのはちょっと

マッシヴ系女が男の娘化する話が読みたいです。

>>218
昔、ブサデブ女が妹(こっちは美人)の借金を返すためにイケメン男体化してホストクラブで働くって話を書いた事がある。
パソコン壊れた時にデータ消えたから投下しようが無いが。

>>220
思い出してくれ！

投下できるものを書く余裕は今のところないんだけど、保守がてら書き込み。

小林泰三の短編集『天体の回転について』を読んでたら、その中の「盗まれた昨日」が男体化と
解釈していい作品だった（人が外部記憶装置に頼らざるを得なくなった世界で、女子中学生の
メモリが変質者な中年男性の身体に挿されて……という話）。
ネットだと少し昔こんなテイストのものが盛んに書かれていたなあというダークな雰囲気でした。

>>222
そういえば森岡浩之の『優しい煉獄』も該当作品だっけ。
死者が金の続く限りデータとして生き続ける電脳世界のある未来世界で
父親が生前に自分の為と用意した外見を先に死んだ娘が使うことになってたという話があったな。
あまり萌え度はないが。

>>222
今買おうか迷ってるんだけど、ちょっと教えてくれ

女の子はその状況を受け入れてる？それとも嫌がってる？

男の方はあえて「変質者」って性質が付いてるみたいだけど
女の子の身体で変態的なことする？
女の体になれてラッキーみたいな思考の持ち主なら好みなんだが・・・

>>224
女の子は嫌がってる。目覚めたらそんな状態になってて、元に戻りたいと思ってすぐ行動開始。

男は変態的。……と言うか、猟奇的。
思考は、ダークなＴＳに出てくる犯罪者を連想してもう少し酷くすればだいたいあってるかと。

作者が作者なので、>>224のイメージしてるものよりはいくらかきつい話かもしれない。
収録されてる他の短編もグロがかなり多めだし。

>>225
情報�d
猟奇的、というのが少し引っかかるが今から買ってくるわ

それにしても折角まれに見る豊作状態なのに（たとえば魔王とか）
レスが続かないとかどういうことなの…
趣味に合わないとかそういうことか？
みんなはどういうのが見たいんだ？

朝起きて美少女が喪男になったら
1 名前：('A`)[] 投稿日：2007/05/03(木) 20:46:49 0
そんな小説が読みたい
ちやほやされて育った美少女が
朝起きたら自分が忌み嫌っている喪男になるの
誰かかいてよん
http://www36.atwiki.jp/mobisyoujo/pages/1.html

こう言うとこ見つけたんだが結構歴史古いのね
今までなんで紹介されてなかったんだろ……って言わぬが花か
現行スレ貼っとく

朝起きて美少女が喪男になったら 7朝目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1263021610/l50

>>227
見た目が極端に変わらない、すぐに適応したりしない、
その両方を満たしてるならそれ以上の贅沢は言わない・・・
魔王のセシリア、アレは他の層のウケはどうだったんだろうか

作者の名前は忘れてしまったものの、「ＣＣセイント」と言うタイトルだけは覚えているＲ１８漫画がありまして…
かなり萌えるシークエンスの記憶があるけど…モノ装着で男体化Ｈありと言う感じで
達すると変身ヒロイン化と言うオチつきなのがこのスレでは反則としても

それって最近の？

>>231
すでにそのタイトルでググっても名前が出ない位昔…（涙）

むぅ、打つ手無し…

>>230
作者は春籠漸かと思われ。
とりあえずあらすじでも。

女子高で女の子にモテモテのボーイッシュ少女。
今日も多くの女の子に追っかけられ、がこのままでは犯されちゃうと、
CCサクラの知世似のマッドサイエンティスト少女に泣きつくが、
マッドサイエンティスト少女の出した究極の貞操帯は男のモノそっくりの生々しいディルド。
先に穴を塞げば犯される心配など無いというマッドサイエンティスト少女の言葉に、
あっさり同意したボーイッシュ少女は濡らすためとのマッドサイエンティスト少女のクンニを受け入れる。
そして装着感は全く無いと豪語する貞操帯を付けた途端、ボーイッシュ少女は男体化。
男になればもう犯されることはないというマッドサイエンティスト少女の言葉に
女の子に戻してと男体化娘は懇願する。
一度イカないと元に戻れないと宣言し、男体化娘を男にしてこんなことをするのが夢だったと宣言、
男体化娘のフェラに及ぶマッドサイエンティスト少女。
体が勝手に動くとマッドサイエンティスト少女を犯しこらえきれ無くなった男体化娘が中出しした中出しした途端、
男体化娘は元のボーイッシュ少女に戻り、更に美少女戦士っぽい姿に変身。
ボーイッシュ少女はマッドサイエンティスト少女のコントローラーに操作されるまま、
追っかけの少女たちに殴りかかる。
マッドサイエンティスト少女の愛と正義のために……

春籠漸じゃあしょうがないな（ 　´∀｀）

>>234
あらすじと作者名感謝です…
ネタ的には面白いですし、実はそのマッドサイエンティストの姉妹げんかに巻き込まれる続編もありましたけど…
作者氏的にはやはり色々ありそうで無念です？

>>235
一応ググってみましたけど、当該作品のデータは現時点では見つからず…かなり涙です
単行本では出ているはずなのですが…

調べてみたら、「うぉんてっど」に収録されてるみたいよ
ttp://www.s2comix.com/comic_detail.php?isbn=4894211998

>>238
１０年以上前の作品…下手すれば古書店でも探しにくそうな…
改めて険しき萌えの道？
ちなみに作者氏は「マジカルちゅーん」なる作品でも男体化を描いているとか…
これもかなり古い作品だそうで

「マジカルちゅーん」は他者変身ネタ
主人公が相手の望みを叶える能力を持ってて、
先生が昔好きだった男に変身するものの、行動もその男の物になって全く制御できないってのと
負けたくない男がいるから特訓相手になってくれと頼まれその男に変身する話の二つ

>>240
確認しましたけど…
どちらにしろヒロインの振り回されが強烈でした
後者は特殊なスーツで自己変化と言うシチュもなかなか…

ペンギンクラブ12月号で幾夜大黒堂がまた性別選択モノを描いてますな。
前のとは違う設定みたいで成人するまでは性器付け替えで自由に変化できるっぽい。

一見、ＴＳモノだがオチを考えると…

個人的にはオチを考慮に入れるとかなり味わいが増して読み返すごと気にいってきた

また古い漫画だけどフレッド・ケリーと言う人の漫画である姫様が心を寄せる女性騎士が不心得者の凌辱の犠牲になった時、
その特殊体質（周期的か意志かで男性化）が発動してたくましい男性に変身して不心得者を蹴散らし、騎士を救う為にＨするという…
そのあと戻った姫と騎士がいちゃついたり…でラストでしたけど、その男性化のシークエンスが何かシンプルでもすごかった記憶が…

>>244
ちょっくら探して買ってきたお
スレイライドに収録されてる「チェンジ」だった
ツインテールのお姫様がマッチョ男に・・・

>>244
変化スタートの際一時スキンヘッドになるのがうろ覚えではなかなかインパクトで…

ウィキが荒らされてる……
おいちゃん管理お願い……

ぎ

だれもいないのか？

いませんよ

なかにはだれも

むいてむいてしまうだけ

最近はネタだしすら出なくなってきた……
誰かネタだししてくれんか？

ネタかあ…ネタというかシチュだけど
俺はやっぱり美少女→美少年で、いきなり変わるんじゃなくて
変化の過程がちゃんと描写されてるのがいいな…胸がなくなったり何か生えたり
そういう意味では魔法や薬系が多いけど…生憎発想が貧困でいいネタが浮かばん

ジミめのぽっちゃり少女がダイエット薬を飲み始めると徐々にボーイッシュ化
周りに女の子達が集まってくるように。
陸上部に入ると才能開花、周囲への影響も媚薬レベルになり
今まで彼女を無視したりイジメたりしていた美少女までが擦り寄ってくる。
元々レズっけは無かったが憧れていた美少女達までが自分の機嫌をとろうと
しているのは気分がいい。
ボーイッシュ化も進み美少女達を従えるのが快感に。
ある日トレーニングの後、自分の体臭が変化していることに気付く･･･

うむネタか

男体化していくヒロイン　主人公である男　他のヒロイン

で三角関係を発生させるのはどうだろうか

主人公はヒロインとの愛を守れるか（いきつく先はアッーなのか？）

それとも他のヒロインと結ばれて男体化ヒロインはふられてしまうのか

それとも主人公が捨てられてヒロイン同士が男女の関係になってしまうのか

他にも韓流でも「美男ですね」、そして「メンドル」であった「男装を隠しているアイドル」の男体化版と言うのもありでしょうか？

名実共に仲の良い姉妹だが、姉はショタコンで常々かわいい弟が欲しいとひっそり思っていた
ある日妹が奇妙な病気にかかり男体化しはじめ、理想のショタっ子像が妹のそれと瓜二つであることに気づく
自分の欲望に邁進して病気を進行させるか、家族愛を優先して治療に協力するか
決断までに残された時間は長くはない

美人な人妻の男体化がいいな
心は長期出張中の旦那を求めるんだけど
肉体は隣りの女子高生に反応してしまう的な

強制男体化ものも見たいな
カレシ連れの可愛く着飾った綺麗なカノジョを無理矢理男体化
イヤイヤ男の娘になったカノジョを徹底的に女に溺れさせてみたい
カノジョを女にNTRされたところを見せ付けられるカレシとかよくね？

中途半端に祓われてしまったせいでサキュバスが男体化してインキュバスに…
とゆーのはどーか

目覚めがゆめまでKISSだった所為か
女の子が秘密裏に第三者に男体化されて
バレたら元に戻れなくなると脅され必死で男の娘をする展開が好き

>>260
仮に戻した場合でも男女両方の快感を覚え、そしてそれを実行できるようになった彼女の今後も（笑）

>>263
自分から男に戻りそうだな！

男体化は少しづつ女らしさを奪われていくのに
女の子が抵抗する展開が萌えるな
口調とか、好みとかから始まって、体型やら大事なところまで
何処で止まっても美味しい

>>264
それこそ一度は完全に身も心も男になるが、今度は女だったころの自分に欲情してハァハァするうちに…とかでも
超イケメンなプレイボーイだけど本命はいない、なぜなら「彼」の本命は…とか

>>266
某マサイ小説で入れ替わりが元に戻り帰国したあとに
自らぺ○スのみ復活させ、自分を対象にオナるのがあったな。

>>267
あれは実際一度は完全にマサイに侵食されていた事もあった訳で
あのままモノだけ男性化か、それともその流れで完全に…と言う解釈が王道ですね…（冷や汗）

そのマサイも投降館の方は読めなくなってしまったな…

巨乳で長髪の美少女が虚乳で長髪の美少年になって慌てふためくのが見たいのに
なぜかこのジャンル、短髪貧乳少女が短髪少年になることが多い
もともと男の子っぽい娘より女の子っぽい娘のほうが変化が良く分かっていいと思うんだがなあ

かわいい女の子が男の快楽に少しづつ溺れて
下半身に支配されていくようになるのが見たいのに何故即順応ばかりなのか
女に戻ることを夢見てドライオーガニズムに手を出し
女のものとは似ていても違う男のみが感じられる快楽にはまり込んで
男でも女でもない存在と化してしまうようなSSは無いのか

>>271
さあ今すぐにその設定で書くんだ
…すごく　読みたいです

おいちゃん
wikiまた荒らされてるよー

即落ちやギャップの大きいのは短編じゃないと厳しいなぁ

携帯コミックで配信されてる「まひろ！性転換プレイ」が該当
・・・うん、早く単行本で読みたい

てｓ

カスタム少女が万能過ぎて生きるのが辛い

before
ttp://www.nijibox5.com/futabacustom/snapshots/src/snp1046.png

after
ttp://www.nijibox5.com/futabacustom/snapshots/src/snp1047.png

>>269
投稿館が復活していた

>>278
おお、本当だ
これはうれしい

>>277
せめてポーズが同じとかで頼む
別人っぽく見えてしまう

>>280
そこは調教済みということで脳内補完するんだ
むしろ変態男にされちゃうとかやっぱり精神的な変化もセットだと美味しいよね

最近のTS界では肉体に精神がなじむのが多いからなあ
後天的な性別ギャップが発生するのを求めている人間としては
ノーと言いたいんだがねえ、そいつは

精神変化があったら肉体変化は無い方がいい
肉体変化があったら精神変化は無い方がいい
店とかで売ってるような商業TSが昔はその条件満たしてたんだがねえ

恥らう姿が良いのにな・・・

>>277
筋肉男の体になってしまって驚いてたり
ぴちぴちになってしまったバニースーツで股間押さえてたり
変態男に行く前にワンクッション欲しかった

そのへんは他の○○化にも言えるなぁ
堕ちた後も大事だが堕ちるまで大事だと思うんだ

>>277
できたらもうちょい大きいサイズを…

あと背景にギャラリー追加で晒し者にしてほしい

ピクシブが腐向けばかりひっかかって辛い・・・

いやそれはどうかと…
腐向けもいただけるようになれよ

流石にパラレル設定なんかは無理

質の良し悪しじゃなくて該当と非該当の差があるからね
自分もpixivで該当探してみた事があるけど、せいぜい数百分の一しか該当がなくて絶望したわ
何人かお気に入りに入れられただけマシだと自分を慰めた
もうちょいジャンルを分ける用語があればみんな幸せになれるんだろうけどねー

ＴＳと女体化（パラレル）は分けられてるけど
男体化はごっちゃだもんなあ

最近は東方けいおんに加えてパンストが増えて-検索しても引っかかる。
…女体化みたいな変身過程の絵増えないかな。

ショタ化でどうだ

> ショタ化でどうだ
むしろ
男体化　男の娘
男体化　ショタ
な感じで複数選択した方が良くない？

検索なら「男体化　ＴＳＦ」でかなり絞れる

それはそれで切ない結果が待ってるけどな！

男体化　R-18　なら腐女向けを回避できるぜ

みんな賢いなぁ
数千枚件全部見てSAN値枯れたわ

>>294
男体化 野人
男体化 兄貴

とかか

TSショタ化とかいうからこういうモノだと思ってたが違うんだな
ttp://tsadult.s7.x-beat.com/cgi-bin/picbbs03/src/1293107701970.jpg

いいぞもっとやれ

>>299
This is it!

>>299
詳しくお願いします!!

なんか、「ショタババアとロリジジイ」って電波が脳内を迸しった

> 詳しくお願いします!!
コラだよ
画像自体はクロックアップの何か

仏教系カルト組織に捜査中捕らえられた美人女性捜査官。
度重なる陵辱拷問全てに耐え切った彼女だったが、その態度に囮捜査ではないかと不審をもたれ、
成仏させる注射と称してショタ化薬を打たれて、教団付属の小学校の学生寮へと入れられてしまう。
小学校の制服である半袖Tシャツに半ズボン、白タイツにスニーカーという格好の男子として目覚めた彼女は、
学生寮で服装や食事、風呂、トイレに到るまで全てを男子として扱われるうちに、
できた友達に感化されるように、次第に言葉遣いや仕草が少年らしくなっていってしまう。
半年後、救助されるころには、元の自分らしく振舞おうとしてもどうしても違和感が出てしまうようになった彼女の姿が……。
というのを思いついた。

>>305
先に精神だけ少年っぽくして、最後に懇願する形で肉体ショタ化もいいね

>>305
さあそのネタで一本書くんだいや書いてくださいお願いします
精神の変化ってなかなかお目にかかれないよね…

今年のコミケはどうだったのだろう？
最近のTS物は期待してないけど

精神男性化はTSでもありMCでもあり、
もちろん男体化でもある美味しい素材だと思うんだが、
一発ネタ以外にならないんだよなあ

いや…精神だけの男性化は別ジャンルだと思うぞ…

某TS系SSサイトで一時期流行ったね、精神男性化

精神が男性化したから自ら男体化するならいいね

どっちも男化したらそれはもうエロくないような・・・

肉体変化に心が付いていかないのがいい

最近は男の娘が流行りだからしかたないか…

明けましておめでとう
今年もお年玉あげる

B_76443.zip

書き忘れ
場所は斧ね

新年早々ほくほくとありがとう

明けましておめでとうございます。
今年はヒット作に恵まれますように……。

>>315
毎年ありがとうございます。
新年早々頂きました。

お返しといってはなんだけど、
文字コラまとめ置き。
斧　C_128857.rar
解凍パスとダウンパスは同じで。

>>315
俺もこれ楽しみにしてました
スレにいる皆さんにとってよい年でありますように

いただきました！

>>315>>318
ありがてぇ！ありがてぇ！
どっちにも未見かつツボなのがあって最高にハイってやつです

>>318
便器に射精してる画像の元ネタ教えてくれないか

>>318
このコラって全部このスレ生まれなのか？

二次裏の文字コラスレだよな

二次裏はノーチェックだったよ
トン

支援所が無くなったというのに何の動きもない…
これじゃ、俺…スレを守りたくなくなっちまうよ…

根本的な解決にはなりませんよね？

おいミストさん

とそれは置いといて、男装・男性化作品フォーラムが出来てたので貼っておいてみる
ttp://em003.cside.jp/~s03219-1/bbs/ftm.cgi

冬コミのナルト本で
サクラがナルトの体で逆レイプされるみたいな話があったな

男体化娘はやっぱ逆レイプされるのが好きだなー
女に即欲情→レイープのなんと多いことよ……

流れが止まっているので、皆が好きな作品でも聞いてみる

かすみ♂

まひろ!性転換プレイ
携帯漫画だけど、絵柄にキャラにシチュまで完全に自分の趣味ド真ん中にヒットした。
最高過ぎる。

携帯持ってないから見れないぜ・・・

>>333
よかったら内容とボリュームを教えて欲しいんだが

大学の先輩に薬を盛られて、朝起きたら男になっていた
さらにフェロモン過剰な体質になり、女が迫ってきて流されるままＨ
見た目も元の面影を残したまま男に、即順応という事も無く、
変に捻る事も無く普通の女体化モノのお約束をそのまま男体化でやってるような、物凄く直球ど真ん中ストレートな内容
唯一最大の欠点は携帯漫画って事か・・・
現在は６話まで配信中

なにそれ面白そう
まぁマイ化石携帯じゃどうせ見れないんですけども

自分はジブリール４かな。数あるイベントのうちのたった一つだけど、かなりツボった

>>336
なんてタイトル？

>>338
まひろ!性転換プレイだと思う
俺のレスに答えてくたんだろう

>>336
ありがとう。良さそうなので購入するかも

携帯漫画なのかorz
単行本化されることってあるの？

当然ながら出る事もあれば出ない事もあり、今の所この作者の単行本は出てない様子
ＤＬ販売ででも出ればいいよね

女が男体化して女に戻った時
男の時とのギャップのせいか最初より可愛く見えるようになる

あえて王道を外してモンスターキャンディー
上半身裸で下はスカート姿に…なんか…こう…

たまに男体化して筋肉がムキムキになるってのがあるけど
男になっても体を鍛えないとムキムキにはならないよね
ただ男になっただけならナヨナヨした男になるはず

男が女になって髪伸びるようなもんだな
整合性より分かりやすさやインパクトを取ってるんだろう

ふたなり趣味から男体化にも目覚めたので原形留めてないとなんだかな・・・

男体化女体化に関わらず、見た目が極端に変わるというのは性別が変わるという事よりも
別の誰かになるという部分の方を強く感じてあんまり好みじゃない
その流れで入れ替わりもあんまりピンと来ない俺

好みは人それぞれだなあ。俺は入れ替わりで
「○○君のが、あたしに生えてる……」
みたいなのが好きだったり。

ゆめまでKISS
男になった体を隠しながら普通通りの生活を余儀なくされるのに萌える性癖は
これとふたば君チェンジで植えつけられたよ

ゆめまでKISS今yahooコミックで１話みてきた
単行本で買ったらあんなのが部屋にあると恥ずかしいから
yahooコミックで買おうと思うけど銀行振り込みめんどいな

少しづつ男に存在を奪い取られていくのに恐怖する展開が見たいんだが
例に出すことすら出来ないほど作品がないことに気がついた

>>351
風祭しか思い付かぬ。

男になっても女の子に戻りたいって気持ちが強いのがいい

男になっても女の子の頃の可愛さは失っちゃだめだな

変身後に｢男の娘｣を求めるか
｢男の子｣を求めるか
｢漢｣を求めるか
とかで個人個人違いますけどね

入れ替わりも好きなので容姿的な可愛さはあまり気にしないけど、
普通の変身系ならなるべく面影は残って欲しいかな。

まあどんなタイプであれ、とにかく精神的な女の子らしさは極力保ち続けて欲しい。
と言っても嫌悪感全開で男子の性的なこと一切なしというのでも面白くないわけで、
勃起には慣れたしオナニーもするけれど自分が男になってしまっていることへの
違和感は残り続けている、ぐらいが個人的にはベスト。

自分はやっぱ男の娘化だなあ
元から男の男の娘には全く興味が無いんだがｗｗ

>>357
　 ｀¨ −　､　　　　　＿_　　　　　 _,. -‐' ¨´
　　　　　　| ｀Tｰて＿,＿｀　`ー<^ヽ
　　　　　　|　 !　　　　　　｀ヽ　　 ヽ ヽ
　　　　　 r　/　　　　　　ヽ　 ヽ　　_Lj
　､　　　 /´ ＼　　　　 ＼　＼_j／ヽ
　　｀ ー　　　ヽｲ⌒r-､ヽ ヽ__j´　　　｀¨´
　　　　　　　　　 ￣ー┴'^´

見た目の変化は魔王のセシリアやまひろ性転換プレイくらいのが好み
面影を残したままちゃんと男になってる所とか
髪が短くなったりしない所とか

いまだに、かすみ♂が至高の存在だ

ウルトラマニアックの主人公が男になって
元に戻った時すごい女の子として可愛く感じた

俺も男体化で元に戻るのはアリだなあ
むしろ元に戻っても男だったときのことを引き摺ってしまってとか
大好きだ

トイレで無意識に立ちションして棒の無い股間に手を持って行ったりとかね

>>363
それを知り合いに見られて恥ずかしがるんだね

風祭さんの所に該当作品が投稿されてる、ダークな感じだけど

>>365
読んできたー。
オカマ化だったが剛毛筋肉質成分以外はツボだった。
個人的にはいじめっ子の美少女が男体化されて、
ヤンデレだったいじめられっ子の巨乳少女にペットにされる話が一番好き。

風祭さんとこの投稿館は分かりづらいよね
HTMLがブラウザに合わされないから読みにくいし

『シノビガミ乱　不帰城』で、結末の一部に男体化があった。該当イラストもないし、その後を
妄想補完するしかないものの、あの設定はそれなりに妄想し甲斐がある気がする
（能力の引き継ぎがどうなってるのかとか、共に旅立った彼女との関係とか）。

ＴＲＰＧのリプレイという特殊なジャンルではあるけれど、リプレイ読みだがまだその本は
読んでなかったなんて人への告知になれば幸い。

泉のほとりで・・・マダー！

男体化娘のチンコは大きい方が良いと思います
みんなはどうカナ？

>>370
個人的にはミニマムサイズがいいかな
当然鍛えても筋肉はつかないし
ムダ毛の全く生えない肌の色は白いままだし
背は低くて声も高いまま
さらさらの髪はすぐ伸びて
外見が女の時殆ど変わらないような
胸とお尻のボリュームが無くなっただけに見えるくらいのが見たい

そして外見と裏腹にしっかり男の性欲に振り回されるようになって
女と殆ど変わらない自分にコンプレックスを抱くようになっちゃうのが面白いと思う

男の娘タイプなら小さめ、それ以外なら普通以上かな？
漢化までいくなら、巨大になり
元恋人の相手男がいたら、そいつは男としては見下される感じになるのがいいかも。

小さくて皮被ってるほうが惨めったらしくて好き！

大きめな方が
大きいと言われて顔を真っ赤にして涙目になるようなのが

何で女体化より男体化の方が少ないんだよ

男体化はたくさんあるにはあるが俺の好きな男体化は少ない・・・
多くは腐向けばかりだ・・・

だな、いわゆる｢女体化｣ジャンルに対応する男体化ばかりなり。

とりあえずフタナリと同じ扱いされるのは勘弁してほしい！

最終的にフタナリ→男体化の流れならありですかね？

フタナリ→男体化→元に戻る→以下ループが一番良い

フタナリは苦手だから、無い方がいいなぁ…

おっぱいが小さくなる→チンポが生えるの方が自然でいい

即適応、女体化ではそこまで無いのに男体化では非常に多い
ＴＳ界七不思議の一つである

単なるちんこ要因として用意されてることが多いからでは…。

たいていの場合、男の娘風萌えよりも
オカマ風萎えが多くなるからではないだろうか？

外見もそうだけど
子宮と卵巣が喪失みたいな内面まで描いてるのもあんまり無いような

赤ちゃんが産めなくなっちゃった的なセリフは最高

中はダメ！赤ちゃんできちゃう！と言いながら中出しさせられます

実に良いね

男になったというのを出すために、乳首攻めや前立腺攻めがもっと増えてくれると俺が喜ぶ

乳首責めは何度か見たことがあるが前立腺責めは見たことないな

男体化
↓
逆レイプされるってのがいい

とりあえず女である事に執着を持ってくれてれば良いよ

やっぱりこのスレと男体化は素晴らしいな

やっぱここの住人って男？

はい

いいえ

>>
既に選択されています。
もう一度確認し入力して下さい。

全ての女の子は男の子になって男の子は女の子になってしまえー

ドラえもんの性別があべこべの星はこのスレ住民にとっては天国に違いない
まあ元からその性別なのが難点だが・・・

難点も何も、元々このスレではパラレルネタは扱っていない

性格が変わってしまったら意味ないんだが

良し悪しとかはよく分からんが
俺の股間がぴくりとも反応しないのは確か

変わってしまった身体に戸惑うシーンがないと…
それから男の身体に慣れて性癖が変わってくるとかないとね

よくよく考えたらそうだな・・・
俺はTS趣味失格だ・・・

>>402
男女の性別逆転だと性格も変わって攻めに転じるのって多いよね…
元男の方がやる気満々とか、お互いに慣れない体に戸惑いながらとか、ﾗﾌﾞﾁｭｯﾁｭとか、
そういうのが見たいのにホント見ない…

女が嫌がってたり戸惑ってるのが好きだからなー
入れ替わりだとそのへんが無いのが多くてダメだ

>>406
心底同意
性格変わったり立場変わったりするのを見ると
ああ竿要員だったんだなって思う

というか変身だと男体化まで行く事自体が稀だけどな
大抵は性転換するのが男の方だけとか、中途半端な性転換とかいってフタナリ化で終わらせてしまう
でも男体化まで行っても大抵ただの棒役扱い
女体化と比べてこの扱いの差は何なんだーと思ってしまう訳よ

ツンデレな女の子が男体化するのを見たい

『嫌がる女性を無理矢理性転換』
と言うのが好きなんだ
それも元女性が徹底的に受けで終わるヤツ
誰か良い作品知らない？

嫌がる女性を無理矢理性転換って素晴らしいね
おっぱいがどんどん小さくなってくとか
マンコがなくなってチンポが生えてくるとか最高だね

やはり、ふたば君チェンジ４巻の美咲ちゃんが男になった時が最高だった。
特に朝勃ちに戸惑う描写は、今までの男体化作品の中では一番好き。

>>411
風祭さんとこでいいじゃない

彼処では最近投稿してる猫目ジローさんの作品が
個人的に好み

>>414
あそこは基本
元女性が責めになる話でしょうが
偶に例外あるけど

誰か不条理男体化を書いてくれんもんか

風祭調べたけどどの作品が男体化の奴か分からなかった

ふと思った、まどか☆マギカでまどかの願い事を「魔法少女をみんな男の子にして」って願えば円満解決じゃね？
そんな作品や絵を見てみたい。ほむほむじゃなくてほもほもっていう

抜け殻が男だからってなんの解決にもならないよね

だが、徐々に男体化していく魔法少女は素晴らしいと思うんだ

『君たち魔法少女は徐々に肉体が男性化していくんだ。
　戦いにはその方が有利だろう？ なんで嫌がるのかわけがわからないよ』
「こんな体で抱きしめてなんて言えない、キスしてなんて言えないよぉ……」
「さやかちゃんのためなら、いいよ。私、さやかちゃんのお嫁さんに…」
「それには及ばないわ」

…ってとこまで妄想した。妄想でもしないとやってられねー。

最近お姉さん系の女性というか熟女を男体化して
年齢高めの男の娘にすると萌えるということに気づいた
でもなんでそうなるのかというシチュエーションが全く思いつかない
だれか何とかしてくれ

ベタすぎるが、製薬会社の研究者が新薬の実験ミスで･･･とか。

学生時代からの付き合いがある後輩の陰謀（男体化薬を騙して飲ませる）とか
近未来ＳＦモノなら実験用の異性クローン体に移植されるとか

交際を断られた男性が逆恨みして、とか
意中の人が気にしてるのを妬む女性が、とか
お姉ちゃんをモノにしたい妹が、とか

基本、本人のせいじゃない逆恨みとかのほうが面白いと思う

同意有りじゃ面白くないよね

>>425
お姉ちゃんを物にしたい妹っていいね

おーいみんなー
生きてるかー？

茨城南部。
建物もライフラインも無事で怪我もしなかったから、恵まれてる部類ではあるんだろうけど、
部屋の中が本当に酷い有り様になっていて、どう片づければいいか三日経った今もよくわからん。

それと、トイレのタンクの上に置いておいた男体化や入れ替わりの雑誌切り抜きが、便器の中や
ろくに掃除してなかった床の上に落下。濡れたものはさすがに処分するしかないよな……。

無事で何よりだが、何でそんなとこに置いといたんだよw

俺ちゃんは何もできないから、募金箱に札でもブチ込んでおくよ

あたしも関西で無事だからせめて募金箱ぶち込んできた

>>430
風呂・洗面台・トイレが一室に収まってて、換気扇が強いからか入浴中に本読んでても
湿気ないんだわ。
だから使えるものは現地保管が一番楽だということになって、置ける唯一のスペースが
タンクの上の平らな蓋だった。
まあ、『かすみ♂』や『くるみちっく☆ミラクル』（ドキッとBoy's×LOVE）が濡れずに済んだのは
不幸中の幸い。

>>431>>432
ありがとう。
公的支援とかが不要な俺が言うのも変かもしれないけど、被災者の端くれとして、
まだここに来る余裕もないのであろう東北のみんなに代わってお礼申し上げます。

>>433
SS書いてる最中に地震来て停電→データ消失のコンボ食らった俺よりマシだ。

>>431-432
ありがとう。SS完成したら絶対投下する。

毎年のお年玉分はいつでも再うpするから
PCやられた奴は余裕ができた時にでも言ってくれ

東京西部だが茨城本当に大丈夫か？
（散らばりまくった本を片付けつつ）

>>436
茨城全体としてはかなりしんどいことになってると思う（東北に比べれば軽傷とは言え）。
県北と県南でずいぶん被害状況違うんだよな。県北はまだ停電断水状態なところもあるようだし。

どうもうちの地域は茨城の中じゃトップクラスに被害が軽かったみたい（同じ市内でも停電や断水が
あったところもあるのに）。
ただ俺の場合、元から本まみれの汚部屋が震度６弱でシェイクされて、何が何だか……。
いい加減寝る時背中に本が当たるのが痛いんだが、その本をどこに置けばいいかよくわかんね。

ｲｷﾛ

被災者も心配だけど、いつまでもカキコのないスレも心配。
被災された方々がいつでも元の生活に戻れるように、スレを停滞させないようにした方がいいんじゃないカナ？

うちの専ブラ板移転に反応しなくて困る
エロパロで見てるのここだけだし低速だから気づかんｗｗｗ

今週のジャンプにそれっぽいのがあったけどよく分からなかった！

ジャンプ買わなくなって長いけど今週は買わざるを得ないようだな

ゼルダがシークになるとおっぱいが消えてるんだけど
あれ絶対に男体化してるよね

F近くある巨乳が真平らになる魔法のサラシって結構あるよね

>>442
漫画版でリンクさんが介抱してる時、男にしては華奢とか言ってたから男装とも取れる

エロパロではふたなり扱いが多かった気がする

今回の地震のショックで不覚にも男と入れ替わっちゃった女の子とかいないかな・・・

男体化分が足りない・・・

だかしかし、十分に満たされてた時があったかといえば

なら作らないと……

女子の外見偏差値が高いので有名な個室全寮制の女学園。
だが学園の1/3は実は男の娘。

何かの理由により、学園の1/3は男の子になってしまったが、
男の子になってしまった女生徒全員が自分の変化を隠しているため、
外見上、女学園は何の変化もないように見えるだけなのだ。

というのはどうだろう。
その学園に居る人間が全員女性であることを知っている状態で、
自分だけ男の子になった場合、絶対にひた隠しにすると思う。
それが時間差で複数人に及んだら……？

バレたら即退学の危機の上、誰が同士か分かんない状態で、
元の女の子に戻ろうとする娘達の物語。

こんなの思いついたんだが、シェアードワールドとして書いていかん？

アッー！になりそうな感じだな、それ…

>>450
それは書く人の趣味になるんじゃない？
個人的には百合っぽい普通の男女関係が見たい

最終的には某エロい人の提唱した「男の子だけの女子校」エンドまであるなｗ

自分だけだと思ってひた隠しにしてたら他の連中もそうだった
って展開は大好きです

パタリロであったな、男体化学園

あれは百合オチになったよな

>>454
もともと「イケメンやおい」にあこがれ自分も体験したいと言う腐女子（？）達へ門を開いたと言うオチだし（苦笑）
他にも山ほどコインを入れないと始動できない性転換装置と言うのもあったし

初めまして、猫目ジローと云います。
駄文ですが、作品を書いたので投下します。
お目汚しになると思われますが失礼します。
【性別剥奪法】



西暦２２８０年。
犯罪者収容施設の収容限界を緩和するため、
ある特別法が試験的に施行されていた。
賛否両論あるその法律は通称犯罪者特別剥奪法と呼ばれ、
刑務所に収監する変わりにその犯罪者に合った部位を剥奪すると云う法律だった。
無論、四肢や肉体を剥奪するような物騒な法律ではない。
―薬品による肉体改造―
分かりやすい例を上げれば、
詐欺師の“知識剥奪”。
強盗や暴行犯の“腕力剥奪”。
そして、性犯罪者への“性別剥奪”と云った所だろう。
これから紹介する“女性”も、
この法律によって“剥奪者”にされた者だ……。



―東京都足立区アパート―


「はぁ…もう、出勤の時間なのね……」



霜月の外気が入り込み床が底冷えするボロアパートの一室に、
ハスキーな声が響き渡っていた。
声の主は華奢で見た目麗しい女性に見えるが……
芳紀正に２０歳そこそこと云った所だろう。
だが、日が落ちて室内が暗いため分かりにくいが、
その“女性”の喉元には“喉仏”が存在していた。
喉仏だけではない。
古びた蛍光灯に照らされ、
明るくなった室内で起き上がった“彼女”は女性にはない象徴を備えていた……。
ワインレッドのセクシーな勝負下着を押し上げるもっこりした膨らみ。
そう、“彼”は“ニューハーフ”なのだ。
そのニューハーフの名前は、
揚羽影絵《あげはかげえ》と云う。
一見すると女性の様な名前だが、
それもそのはず。
“彼”は２ヶ月前までは正真正銘の“女性”だったのだ。
―売春組織の元締め―
影絵は若干二十歳にして一大売春組織を築き上げ巨万の富を得ていた。
その手法は裁判官も絶句するエグい手法で、
組織設立の資金は当時Ｅカップの豊満な乳房や、
柔らかなヒップを使い資産家の男性を誘惑して奪いとり。
売春組織の少女は家出少女を騙して集めたと云う、
正に外道その者だった……。
当然、裁判官や裁判員の心象は最悪で、
“彼女”には満場一致で“性別剥奪刑”が言い渡されたのだった。
正に、生まれもった美貌を悪用した報いなのだろう……。

「はぁ…これが今の私か……」



影絵は喉元の喉仏を脈動させながら、
ハスキーボイスでそう呟いた。
“彼”はまだ新米のニューハーフで、
女声を出すコツを掴めないためだろう。
変わったのは何も声だけではない。
一回り大きく太くなった指は、
男性としては華奢な方でも女性としてはゴツくなっており、
以前と同じサイズの指輪は身に付けられなくなってしまい。
身長や体格も一回り大きくなり、
１５７ｃｍの華奢な体格は１６９ｃｍまで変質しており。
以前の様に気軽にヒールを履けなくなっていた。
無論、肉体の差違はそれに留まらず。
男性化して甘いフェロモンが出なくなった体臭、
女性の時より艶がなくなり硬くなったセミロングの茶髪、
決め細やかさがなくなり皮脂が出やすくなった為化粧の乗りの悪い肌、
毎日手入れが必要になった体毛、
女性の時との違いは羅列すればきりがないだろう。
だが、特に影絵を苦しめているのは“胸元”と“男性の象徴”だ。
ぺたっ……
「私の巨乳がこんなに平らになっちゃうなんて……」
影絵はこの２ヶ月で触り慣れた貧弱な男性特有の胸板を触診し、
一層、暗鬱に彩られた表情に様変わりした。
だが、かつての“自分”の魅惑的な肢体を思い出したためか、
あるいは、寝起きの朝立ちの影響なのか、
影絵の象徴はセンチメンタルな“彼”の心情を嘲笑うかの様に急速に膨らみ始めた。
「痛い…もうやだ……」
影絵は女性用の勝負下着に閉じ込められた象徴が訴える痛みに疼くまっていた……。
だが、それも無理からぬことだろう。
女性用ショーツは女性が履くことを前提に作られており、
ニューハーフになった影絵には窮屈で仕方ないのだ。
あるいは、強くなった性欲も影響しているのやも知れないが……。
「もう駄目……我慢出来ない……」
ワインレッドのセクシーなショーツを脱ぎ捨て、
影絵は嫌悪感で一杯のそれを扱き始めていた。
本当は触りたくなどないのに、
ムラムラして我慢出来ないのだ。
恐らく、ニューハーフ化して男日照りになった影絵は欲求不満になっているのだろう。

「はぁはぁ……義也……あうっ……あん……はっ」
影絵はかつての彼氏の肢体を思いだしながら、
夢中でそれを扱いていた……。
無論、“彼”だって痛々しい真似だと云うのは分かっている。
だが、化粧をして服を着れば以前と然程変わらぬ美貌だというのに、
ニューハーフ化して女性器を喪失した“彼”に義也は手のひらを返し。
他の男性も皆一様に冷たかった……。
それは、ちやほやされてきた影絵には正に青天の霹靂で、
ストレスに晒される日々で影絵は一層自慰にのめり込んでいた。
「はぁはぁ……あん……いいっ……あっ……あぁぁ」
ニューハーフ独特のハスキーな声で身悶えする影絵……。
脚の根元に“精”が溜まり始める感覚を感じつつ、
影絵はそれを愛撫し続けた。
頭の中に広がるまほろばの様な光景の中、
彼は忘れかけている女性器の感覚を思い起こしながら必死に愛撫する。
喪失してしまった膣、
愛する人の赤ちゃんの産めなくなった肉体、
そんな、無常な現実を払拭するかのように激しい愛撫は止まらない。
ぬるっ……
女性の時よりゴツくなった指先を染める自身の先走りの涙……
栗の木を彷彿とさせるその“涙”は愛液とは匂いも質感も異なり。
その度に影絵を惨めにさせたが、
それでも、愛撫は止まらない。
義也の象徴が蜜壺に入る快楽や愉悦感を思い出す。
喪失した鋭敏な胸元の感触、
女性器への優しい愛撫、
愛液が滲み出る濡れた感触。
忘却の彼方に融滌《ゆうでき》していく懐かしい感触を思い出した次の瞬間――びちゃっ……
影絵にとって自身の手や畳を汚す嫌な匂い共に、
“彼”は放精の時を向かえた。
部屋に揺曵《ようえい》する芳香も、
影絵をたまらなく不快な気持ちにさせる。
それでも、腰に残る愉悦感は心地良いもので、
影絵の顔は恍惚の表情に彩られていた。
「はぁはぁ…私やっぱり男……ニューハーフなんだ……」
揺曵する匂いに無常な現実を実感しながら、
今宵も月の翳る繁華街で影絵の新しい日常は始まりのベルを鳴らしていた……。

ｷｬｰｼﾞﾛｰｻｰﾝ！
失った物を後で思い返して・・・って良いですなぁ

待ってたよ！

個人的には12センチの身長変化は大き過ぎな気がするけど、
外見上余り変わらないのに、扱われ方がまるきり変わってしまうのは激しくツボ
因果応報な感じで凄く良かったです

次回作は変化前の描写がもう少し欲しいな

刑期が終わったら女の子に戻してくれるんだろうか

それは気になるな
男に馴染んで戻りたくないって場合もありそうだし

後、刑期中にまた性犯罪を犯したりしたら・・・

そんときゃ竿のみ剥奪刑かな？

どうも、猫目です。
感想ありがとうございます。
小説を書く原動力になります。
ご指摘戴いた点を元に第二話を書きました。
即興ネタですので拙い所が目立ちますが、
ご一読戴ければ幸いです。

西暦２２８０年。
人類の叡智はさながら創造主を冒涜するように、
禁忌の領域にまで脚を踏み入れていた……。
ナノマシンによるＤＮＡの変換や修復による“性転換”。
男女の境界線が曖昧な混沌とした世界。
確かに、賛否両論あるがその技術に救われた人がいるのも、
また、否定しようがない事実。
―アパートの浴槽―
「懐かしいな女性の体が……」
ニューハーフクラブの出勤前に自慰行為をしたからだろう。
影絵は念入りに肉体を洗っていた。
変性して変わり果てた肉体を直視する度に締め付けれる心……。
―懲役１２年―
“彼”に与えられた刑期は特別刑の中で最も重い量刑で、
それが罪の重さを物語っていた。
ニューハーフとして１２年過ごすと云う事実に、
影絵は愕然とした。
無論、元に戻れるのなら良いじゃないか、
そのように思う人も居るだろう。
だが、現実はそれほど甘くはない。
―変性費用は自己負担―
そう、女性に戻る為の費用は自分で工面しなければならないのだ。
額にして、凡そ二千万円……。
決して、安い額などではない。
だが、ナノマシンが特別高価な訳ではない。
これは、無用な混乱を避ける為世界の宗教関係者が提示した譲歩案で、
ナノマシン自体の費用は数十万円といった所だろう……。
無論、それでも高価な品物に変わりないが……。
そのような背景から、
西暦２２８０年でもニューハーフはさほど珍しい存在ではなかった。
―努々忘れること勿れ―
自身の性別が剥奪されてしまう苦々しい記憶は、
今も、頭に焼き付いて消えない心象風景…。
薬剤を柔らかな太ももに注入にされた生々しい感触……。
それに伴い釉薬を塗られた陶器のように融滌《ゆうでき》していく乳房の感触…。
Ｅカップの豊満なバストはさながら空気の抜けた風船の様に縮んでいき。
鋭敏な先端が焼ける様な痛みを放ちながら喪失していった。
―頭に焼きつく苦々しい記憶の欠片―
『はぁはぁ……あがっ……ぐがっ……あぁぁぁぁぁー』
今でも、頭に響き渡る自身の断末魔の慟哭。
身体を包みこむ脂肪が薄くなる焼ける様な臭い、
骨格の成長で軋む骨の痛み、
蒸気の様な煙を噴き上げながら変質する膣、
“最後”の愛液が分泌される生々しい濡れた感触は今も頭に焼きついている。

「はぁ……」
狭い浴槽で一際大きな溜め息をつく影絵。
やはり、正真正銘の女性だった“彼”には、
男性の象徴である袋と棒を洗うのは堪えるのだろう……。
だが、影絵の象徴は包皮にくるまれた矮小なサイズで、
しっかり、皮を剥いて洗わなければ蒸れると変性後の注意事項で説明されているのだ。
だからこそ、嫌悪感を抱きながらもしぶしぶ洗うのだろう……。
「私、女性に見えるよね……？」
変性したハスキーな声が嫌でも耳に響き、
影絵をたまらなく不快な気持ちにさせる。
浴槽の曇った鏡に映る新たな肉体……。
鍛えていない為男性としては貧弱な胸板や二の腕、
それでも、体格や身長の変化で、
体重は４６ｋｇから５６ｋｇまで増加していた。
無論、男性としては華奢過ぎるが、
自己顕示欲が強く自身の美貌やスタイルに固執していた影絵には堪えるものがあるのだ。
そう、脂肪が薄くなりのっぺりした臀部も、
甘いフェロモンが出なくなった体臭も、
ゴツくなった四肢も、
全て自身の肉体などとは思いたくなかった。
コリッ……
「はぁ……喉仏か……」
コリッっとする出っ張った感触に、
思わず憂鬱な気持ちになる影絵。
男性の象徴である喉仏。
それを触る度にたまらなく不快な気持ちになった。
以前の様な男性に媚びた甘く可愛い声は、
喉仏に邪魔されもう出すことが出来ない。
それが無常な現実……。
―紫の禍々しい首輪―
「“剥奪者”の証か…」
影絵の首もとに彩られた紫の禍々しい首輪は、
剥奪者の証。
そう、刑期を終えていない犯罪者が、
自殺したり元の身体に戻るのを防止しているのだ。
だが、何もデメリットばかりではない。
首輪には男性ホルモンを抑制するナノマシンが内臓されているのだ。
それを裏付ける様に、
影絵には鼻の下にしか髭が生えず産毛の様に薄かった。
無論、元女性の“彼”には髭が生えるだけで、
たまらなく不快な気分になるのだが……。
脛毛や体毛も抑制して薄くしてくれる為、
どんなに恥辱や屈辱にまみれた物でもその首輪を破壊することは出来ぬのだろう。

以上で投下終了です。
自分は2ちゃんねる初心者で、
掲示板のルールもよく分かっていません。
なので、投下のルールや留意点をご指摘戴けると助かります。
ちなみに、名無しの時は敬語を使わず書き込んでいるのであしからず。

なんか売春組織の親玉なのに不意の事故で強制性転換された普通の女性に見えるのが気になるのと
風祭文庫でほとんど同じものを見たような・・・

こういう男性化した悲哀もいいけど、できれば女性に強制射精させられるとかホモらされるみたいな性別を陵辱される展開が見たい

12年つーことは、女性に戻ったらオバハンになってるわけか

風祭文庫で色々なパターンの作品を書いたので、
若干引き出しが枯渇しました。
厚かましいお願いですが、
少しでも面白い男体化描写を書きたいので、
ネタ出しして戴けると助かります。
いやはや、ボキャブラリーが少なくて申し訳ないっす。

自分の男体を否定する描写が好きって人もいたけど
俺は逆に男体に次第に適応していき
しまいには男体こそ自分の本当の姿と思うようになるのが好きだったりする。

まあ、つまり風祭さんとこのマサイ的な流れで
ただしマサイでない普通の男体モノをみたかったりするわけだ。

>>469
風祭文庫でもかなりお世話になったので
男体化作品少ないし書いてくれるだけで嬉しいです

ちなみに俺は最後まで適応できない方が好みだな
>>467と同じで他者から色々されちゃう展開とかが良いな
今まで馬鹿にしてた女性から逆に馬鹿にされるとか、彼氏をＮＴＲされるとか
（ニューハーフなんだから、どんな女性よりも格下になるからね）

どうも、猫目です。
様々なご意見ありがとうございます。
このスレの意見も参考にしながら、
続きを書いてみました。
相変わらず稚拙な文体ですが、
投下するので、お目汚し失礼します。

『私は義也の言う通りにしただけなのに、私は、私は悪くないのに……』
被害に合った男性や少女からすれば、
何を世迷い言をと思うだろう。
だが、揚羽影絵は世間一般で云われるような悪逆非道なだけの人間ではないのだ。
そう、若干直情的で周りが見えなくなる、
そんな、“女性”だった……。
義也がお金を貢げと言ったから、
言われた通りに組織を作り。
少女を何人も集めて一儲けした。
無論、貢いだ金は全て義也に手渡した。
だが、どんな純情な恋心があろうと、
影絵に人生を歪められた人間が居るのも事実。
やはり、これも因果応報なのだろう。
―新宿・歌舞伎町―
ここに、影絵が勤めているニューハーフクラブはある。
無論、“彼”は未だに自身は女性だと思っている。
しかし、現実は無常なもので―――
「てっ、店長！何ですかこの服は！これじゃあ水着ですよ……」
「うるせー！ガタガタ言わずに着ろ！首にされたいのか」
バタン……
響き渡る店長の怒声とドアの無常な音。
そんな、無常な現実を噛みしめながら、
影絵は手渡された衣装を見ていた。
浅草のサンバカーニバルの様な際どい衣装……。
確かに、“彼”は外道だったかも知れないが、
前述で記述した通り意外とピュアな部分も合わせもっているのだ。
「今の……今の私の裸体に価値はないって訳！？ふざけないでよ！」
思わず目からこぼれ落ちる涙……
だが、舞台裏の鏡台に映る自分は、
以前と比べ所々変質しているのも否定しようがない事実。
最先端技術を使用した着脱式のＤカップの人工乳房……
肉体を改造すると女性に戻った時に悪影響が出るので、
考え抜いた末の苦肉の策だった。
確かに、中にはお金を貯めず一生ニューハーフとして過ごす者も居る。
だが、生粋の女性の感覚を知っている影絵は元に戻りたくて仕方ないのだろう……。
だから、女性ホルモンも打たず、
触っても何の感触もしない人工乳房を装着しているのだ。
「何で会いに来てくれないのよ！義也……」
鏡に映る変わり果てた自分の姿。
確かに、今でも美人な部類に入るのだろうが、
体格や肌質の変化で美貌は１ランク落ちているだろう。
そう、以前の“彼”はそれほど絶世の美女だったのだから―――

「会いにきてよ義也…」
切ない想いを吐露しながら、
着替えを進める影絵…
本当は、以前より広くなった肩幅を強調するような服など着たくないのだが、
これも仕事と割りきるしか道はないのだろう。
「はぁ……」
鏡に映る化粧をした自分の姿を見つめる影絵……
以前より濃くなったメイク。
無論、周りの人間に指摘されるまでもなく自覚はしている。
だが、以前の様に体内に女性ホルモンが染み渡っていないため、
必然的にベースメイクが濃くなってしまうのだ。
二の腕や脚の感触も異なる。
確かに、男性としては華奢な手足だが、
女性の様に柔らかな脂肪に包まれていないため、
以前は柔らかくムチムチだった太ももも硬くなってしまったのだ。
「影絵ちゃ〜ん、何やってるの、ショータイム始まるわよ」
「はっ、はい、今行きます」
先輩ニューハーフのハスキーな声が、
舞台裏に響き渡る。
影絵は認めたくないだろうが、
今の影絵は“彼女”と同じニューハーフと云うカテゴリーに含まれるのだ。
この世に生を受けた時は男性の“象徴”もついておらず。
立ちションも出来ない正真正銘の女性だったのに、
刑の執行された彼は“肉体”も“戸籍”の上でも正真正銘の男性なのだ。
影絵にそんな無常な現実を突きつけるように、
鏡には赤い口紅を引いた濃い化粧をしたニューハーフが映っていた……。
若干鋭くなった目元もまた胸を締め付ける。
―閑話休題―
「うそー、本当に影絵なの！？クスッ…随分印象変わっちゃったじゃない」
「あっ、綾香……！？」
「あらやだ、影絵ちゃんの友達なの貴女？」
「はい、中学の時からの親友で、星山綾香って云います」
無論、影絵と綾香は親友などではない。
どちらかと云えば悪友といった所だろう。
星山綾香は中学時代からクラスでも有名な資産家のお嬢様で、
影絵を悪の道に引きずりこんだ一因でもあるのだ。
だが、そんな彼女が今更影絵に何の用があると云うのだろうか？
「もっ、元に戻る為の費用を出してくれるの！？」
「費用だけじゃないわ、裏から手を回して特赦にして、刑期を５年にしてあげるわ」
「何で、私の為にそこまで……」
「何言ってるのよ、水くさいじゃない。
私達“友達”でしょ……とにかく一度屋敷に来て」
差し伸べられた手に、
思わず影絵はすがってしまう。
だが、暗い店内の為に“彼”は気づいていないが、
綾香は口元に嘲笑いの表情を浮かべていた……。

―星山綾香の邸宅―
郊外の閑静な住宅街にある綾香の屋敷。
学生時代はよく訪れていた場所なのに、
今の影絵にはどこか懐かしい場所に感じられた。
鼻をくすぐる木々の匂いや木漏れ日も、
以前とは違う印象を受ける。
恐らく、変性の影響が五感や感性にも表れ始めているのだろう。
―綾香の部屋―
「ふっ、服を脱げって……どういうこと綾香？」
「言葉の通りの意味よ。
女同士だからいいでしょ…あっ、ごめんなさい、今の影絵は“男性”か……」
「くっ……」
信じた自分が愚かだった……。
突如豹変した綾香を前に影絵はそのように思っていた。
―まだ恨んでいるんだ―
綾香の憎しみの根源は根深い。
ことの始まりは高校時代まで遡るからだ。
その当時、綾香は“義也”と付き合っており、
“義也”が影絵に惚れるまで二人は愛を育んでいたのだから。
無論、影絵にも言い分はある。
前述で記述した通り“彼”は直情的な女性だったので、
義也を愛するあまり周りが見えなくなっていたのだ……。
だが、斯様な理由を並べ立てても所詮御為倒し《おためごかし》に過ぎないのだろう。
何故なら、綾香が傷つき夜毎慟哭の涙に枕元を濡らしたのは、
否定しようがない事実なのだから……。
「早く脱ぎなさい！クスッ……愛する人の赤ちゃんを産みたいんでしょ？」
「……分かった……脱げばいいんでしょ……」
綾香の眼前で女物のワンピースを脱ぎ始める影絵。
“彼”はそんな自分が惨めでたまらかった。
―…少しの辛抱よ…―
白日の下に晒される自身の人工乳房や、
スカイブルーのショーツを押し上げる男性の証…。
「クスッ……良い気味ね影絵。
泥棒猫の貴女にふさわしい姿じゃない。ふふっ、もう昔みたいにモテないでしょ？」
「………」
言い返す言葉が出なかった。
何故なら、綾香の言葉は紛れもない事実なのだから……。
そう、男性化してから影絵は以前の様にモテなくなり、
道行く男性も影絵の声を聞くと皆一様に怪訝な表情をした。
幼少時代からちやほやしてもらった影絵はその度に傷つき、
自身の愚かさを実感していたのだから。
だからこそ、綾香に言い返すべき、
うってつけの言葉が見つからないのだ……。

「さぁ…下着も脱ぎなさい影絵」
「お願い、これで勘弁して綾香……」
「ねぇ、私がここで大声あげたら、どうなると思う影絵？」
「わっ、私を嵌めたのね綾香！」
「クスッ、貴女は本当に学生時代から変わらぬお馬鹿さんね」
―終身特別刑―
確かに、刑期中の生活態度次第で特赦もありえるが、
逆もまたしかりで、
特別刑の執行中に問題を起こせば二度と元の肉体に戻してもらえなくなるのだ。
だからこそ、影絵は必死になっているのだろう。
パサッ……
「これで気がすんだ綾香……」
「あら、思ったより小さいのね。
おまけに皮被りの包茎だなんて…クスッ…可愛い」
「………」
綾香の言葉攻めに羞恥心を刺激され、
思わず俯く影絵。
―…お願い見ないで…―
羞恥心で赤面して耳まで赤くなる影絵。
だが、それも無理からぬことだろう。
“彼”はけばけばしい化粧や外見で誤解されやすいが、
中学で綾香に出会うまでは奥手で真面目な少女だったのだから。
それを裏付ける様に影絵の男性経験は義也が最初で最後で、
彼に処女を捧げるまで影絵は生娘だったのだ。
それは、今も変わらず、
先月二十歳の誕生日を迎えたというのに、
影絵は未だに猥褻な本も購入出来なかった。
そんな、純情で直情的な娘だったから、
綾香や義也の色合いに染められてしまったのだろう……。
「なっ、何のつもり……！？」
「あら、私の裸見たくないの“童貞”君……クスッ……」
眼前で身に付けている浅葱色のカーディガンやフレアスカートを脱ぎ始める綾香に、
影絵は動揺が隠せなかった。
綾香の裸など修学旅行や温泉で見慣れていたはずなのに、
久しぶりに見る悪友の肢体は男性化した自分と異なり柔らかでみずみずしく。
影絵の胸の脈動は早まるばかりだった……。
―何でドキドキするの―
ムクッ……
―やっ、ダメ……―
「クスッ、可愛い……興奮しちゃったの“童貞”の“影絵ちゃん”」
「ちっ、違う！私は…」
「何が違うの？おっきくなってるじゃない」
―…嘘、嘘、何で…―
影絵は綾香の眼前で膨らみ続ける象徴を前に、
完全にパニックになっていた。
恐らく、綾香と再会してから、
凡そ一ヶ月もの間自慰行為をしてないため敏感になっている影響もあるのだろう。
だが、影絵が綾香の柔らかそうな乳房や、
綺麗に手入れされてるヴィーナスの丘に興奮しているのは、
否定しようがない事実だった……。

以上で投下終了します。
もっとキリのよい所まで書くべきなのでしょうが、
ここで、力尽きてしまいました。
ちなみに、この話は長編ではないので、
次の投下で終了する予定です。

>>466
風祭さんとこも読んだけど全体的にムキムキゴツゴツパターンが多いのが少し気になる
もう少し雄臭くない変化のパターンが読みたいんだけどなあ


>>470
> まあ、つまり風祭さんとこのマサイ的な流れで
> ただしマサイでない普通の男体モノをみたかったりするわけだ。

アスリートの館と異性変身の館とかどうよ
量だって結構あるぜ？
何？それじゃ満足できない？
整理されてないけど投稿館の方にも結構あるんだぜ

>アスリートの館と異性変身の館とかどうよ
完全男体化してるのはたいてい「アッー！」な内容だったかと…
男女関係になってるのはマサイ以外だと少ないんすよね…

>>476
これはGJ
悪女に食われる男体化娘というシチュはかなり好みだなあ
そしてまた刑を受けそうな娘が…


影絵を食ったのがバレて綾香が影絵の代わりに罰を受けるといいよ
そして女に戻して貰えた影絵に逆に食われちまえ
義也？
同じように女を食い物にしてたということは別件で捕まってそう
とうことは、店に来てても女にされてるから気づかない的な感じですなこれは
まあこれはただの妄言なのでお気になさらず

外見の変化が殆どないのは、
風祭文庫の【杏シリーズ】で書いています。
異性変身の館の原作・猫目ジロー名義の作品で、
【水泳部の男の娘】が第１話です。
自分の話の中では一番ライトな作品なので、
男臭さもあまり強調してません。

猫目さんの作品色々と読ませて頂いております。
優等生だけど腹黒な美少女が底辺男子校へ性転換＆学力奪われたうえで強制入学
させられて始めは女性らしさを保とうと努力するが徐々に肉体も変化し
男子高生の生活に馴染んでゆく。
過去作品を組み合わせてこんなのはどうかと…

>>480
おお続き来てる。ＧＪです。
もしネタの希望を聞き入れて貰えるなら、
男体化する子の周りの人視点で書いてみて欲しいです。

例えば、男体化する子の彼氏を主人公にして、
主人公の好みだった外見が彼女から少しずつ無くなって
だんだん愛せなくなる葛藤とか見てみたいです。

>>480
杏シリーズは自分にとってストライクど真ん中でした
男の子が好きなのに自分自身が男の子として成長していく描写が素晴らしかったです
夢精シチュっていいですよね。その気がなくても男に染まらざるをえない所が

おもしろい世界観だなー
影絵ちゃんに限らずいろんな人たちの話を読んでみたいっす

>>475
この続きは抜けそう

>>478
なんなんだろうねあれ
女が男になって男とアッーするとかどの層を狙ってるんだか

>>482
そんなしょうもない視点はいらない

影絵ちゃんは女の子に戻れたらいいね

アッーでも各種ＮＴＲでも男性への目覚めでもいいけど
ショタ化、美少年化はＳＳではあまり見られないので見てみたい気がする。

>>485
お前、調子乗ってんじゃねーよ

どうも、猫目です。
ネタ出しして戴いた意見も若干取り入れながら続きを書きました。
それでは、投下するのでお目汚し失礼します。
ふわっ……
「どう？気持ちいいでしょ影絵？」
「やっ、やだ……お願いやめてよ綾香……」
「あら、散々悪行に手を染めてきたくせに、まだかまととぶる訳？」
「ちっ、違う…私は…」
背中に押し付けられた柔らかな双球の存在に、
影絵は動揺が隠せなかった……。
伝わる生々しい徐熱。
自身の背中に密着して形を変える生々しい感触。
自分にも同じ物が存在していた筈なのに、
無性に胸が高鳴るのだ。
―このままじゃ…私…―
胸に去来する言い様のない焦燥感。
その時の“彼”の心情を表すうってつけの言葉などあるはずもなかった。
だが、影絵の男性の象徴は膨らみ続け、
興奮を如実に物語っていた。
さわっ……
「ちょっ、さっ、触らないでよ！」
「何で？気持ちいいでしょ“影絵ちゃん”？」
綾香の細長く華奢な指先が象徴を愛撫する何とも歯痒い感覚。
彼女の指先はほんのり冷たく、
熱に魘されている影絵の象徴に束の間の安息と安寧を与えていた。
柔らかな指先が影絵の矮小な包皮を剥く感触。
皮に包まれている影絵のそれは敏感で、
綾香の指先が触れる度に鋭い痛みを訴えかけ膨らみ続けた。
思わず腰が引けそうになるビリビリした感覚、
先端と脳幹が熱におかされる様な切ない感覚、
それら全ての感覚が自分の浅ましい我欲を如実に物語っていた。
―…気持ちいい…―
「あっ…はうっ…あん」
―うっ、もうダメ…―
先端から漏れ出す先走りの雫、
身悶える肢体、
熱を帯びる象徴、
そして、次の瞬間。
…びちゃっ…
影絵の願いも虚しくダムは決壊してしまう。
腰が融滌《ゆうでき》する様な感覚と共に去来するどうしようもない焦燥感。
部屋に揺曵《ようえい》する自身の精の匂い。
それは、快感と苦悶がブレンドされたような不思議な感覚だった。
「いっぱい出たわね……溜まってたの？」
「………」
綾香の言葉に思わずうなずいてしまう影絵。
決壊していく心。
繋留《けいりゅう》されていく精神。
影絵の守ってきたプライドはあっけなく崩壊した。

「はぁはぁ……あっ……はうっ……あん」
影絵の上に馬乗りになってよがる綾香。
男性自身が蜜壺に侵入する生々しい感触。
―私は……私は……―
影絵は快楽や愉悦感を否定出来なかった。
自分の性欲や浅ましさに心底嫌悪感を懐いている筈なのに、
肉体と云う名の“器”は精神を無視して女体を求めてしまう。
あるいは、これも変性の副作用なのかもしれない。
―…あっ、熱い…―
綾香の蜜壺は生々しいまでの体温と存在感を放っていた。
押し潰されそうになる影絵の矮小な象徴、
そして、肉壁が締め付けるあまりにも生々しい感触。
―…頭が焼ける…―
目頭が熱くなる様な感覚を感じつつ、
影絵は義也との情事を思い起こしていた……。
―私義也と同じことを―
頭に靄がかかったように薄れゆく女性器の感覚。
先端が熱に魘され放精する感覚を脳に訴える。
腰に去来する浮き上がるような快感。
愉悦感に恍惚の表情に彩られる顔。
たゆたう意識の中、
影絵の意識はさながら熱に魘されるかのように、
融滌していった……。

想いを伝えるのは至極難解なものだ。
いつだって、そう……
正直に話して向き合う。
案ずるより産むが易しと人は言うけれど、
想いを伝えるのはやっぱり難しい…。
伝えるべき“言の葉”が重ければ、重いほどに、
想いは遠退くのだから―――
「はぁ……」
古びたアパートの一室にこだまする柔らかく甘い声色。
だが、声の主と思われる“女性”の表情は儚げな様相を呈していた。
「……綾香……」
―…何で私の代わりに…―
『ねぇ、本当は私ね…』
意識が途絶える前に綾香が言った言葉。
嘘か誠か分からぬ曖昧な世界。
目が覚めた時、既に綾香の姿はなく、
影絵の肉体は“女性”に戻っていた。
無論、当初は自身の頭で描いた絵空事や虚構の世界の出来事だと思った。
だが、自身の肉体が帯びている徐熱はあまりにも生々しいもので、
影絵は次第に此が現実だと実感していった。
―…義也が自首…―
それは、影絵には理解出来ない事実だった。
自分を嵌めてボスに仕立て上げた“真実”を義也が暴露し、
自首したのだ。
義也だけではない、
綾香もまた全ての“真実”を告白し、
裏で暗躍していた事実を認めたのだ。
無論、影絵の罪が赦された訳ではない。
確かに、影絵の罪は濡れ衣で、
実際、彼女はお飾りのボスに過ぎなかった。
しかし、“執行猶予”が下りたのは、
義也の居所を綾香が突き止め、
“罪”を認めさせたからに他ならないのだ。

―何で…私何かの為に―
影絵の代わりにニューハーフ化した綾香……。
最後に影絵の前に現れた綾香は、
体格が一回り大きくなっており、
声もややハスキーボイスになっていた。
『ねぇ…綾香…あの時言った言葉……』
『バーカ、冗談に決まってるでしょ』
小柄な体躯に戻った影絵は、
綾香を見上げていた。
鼻を擽るキツい香水の芳香……。
ニューハーフになり男性化した体臭を隠すため、
かつての影絵の様に匂いの強い香水を使っている為だろう。
『じゃあ何で私の為に』
『自惚れないで、自分のプライドの為よ。
アンタに全部押し付けたら目覚めが悪くなったからね』
ハスキーな声で綾香はそう言い捨てた……。
かつてはなかった喉仏が脈動する綾香の喉元。
ややゴツくなった肢体。
―貴女を愛していた―
今となっては、
綾香があの時言った言葉は真実かどうかは分からない……。
あるいは、影絵のたゆたう意識が見たまほろばの夢なのかも知れない。
だが、二人が交わったあの瞬間。
影絵は綾香の想いを確かに感じたのだ。
そう、融滌していく意識の中こだまする、
綾香の“言の葉”を確かに感じとっていたのだから―――
《完》

以上で投下終了です。
感想やネタ出しありがとうございます。
私の力量不足で全てのネタを消化することは出来ませんでしたが、
僭越ながら、面白そうなネタは次回作で使いたいと思っております。
それでは、次回作を書くまで名無しに戻ってロムるのであしからず。

>>493
お疲れ様でした！
次回作も期待してます！

おつおつ
話は良いんだけど漢字が読めにぃ・・・；；

>>485
なぜしょうもないのか理由を教えて貰おうか＾＾

度々、失礼します。
猫目です。
ネタ出しして戴いた意見に目を通していたら、
フラストレーションが溜まってきたので、
とりあえず、書いた所まで投下します。
それでは、お目汚し失礼します。
【ありし日の情景】
物事は表裏一体と云う言葉があるように、
人の幸福は鏡の様な物なのかも知れません。
そう、誰もが目に見える幸福ばかりを追い求めてしまい、
表層で人の幸福を推し測ろうとしてしまうのでしょう。
―努々忘れること勿れ―
物事は表裏一体。
幸福や安寧に満ちた日々の影で、
どうしようない焦燥感を抱えている人間がいることを忘れる勿れ―――
―都内某所の街路樹―
水無月の雨に木々が彩られ初夏の心地よい陽射しが街路樹を照りつける昼下がり。
穏やかな木漏れ日が頬をくすぐり、
夏の始まりを微かに告げる木々の芽吹いた匂いはさながら四季を彩る鐘の音のよう。
そんな安息と安寧に満ちた穏やかな道をその少女は歩いていた。
「もしもし、母さん？うん私よ。そう、撮影に少し遅れそうなんだ……」
安らぎに満ちた平穏な日々を享受するその少女の名は、
葉月紅葉《はづきもみじ》と云う。
人は彼女を恵まれた人間だと羨むだろう。
だが、彼女は別に資産家の娘でもないし、
とりわけ学業の成績が良いわけでもない。
しかし、人は彼女を羨んで止まないことだろう。
では、具体的に彼女の何が羨望の眼差しを浴びるのか？
それは――
―容姿端麗―
正にその言葉に尽きるだろう。
母親譲りの艶やかで綺麗な黒髪、
１６１ｃｍのスラリとしたモデル体型の手足。
父親がスウェーデンの血を引くハーフである為、
クォーターである彼女の目元は父親譲りの涼やかで綺麗な美しい目元で、
綺麗に通った鼻筋と相まって正に絶世の美少女と形容するにふさわしい容姿だった。
だが、前述で記述した通り物事は表裏一体。
例え“逆恨み”だとしても、
天賦の美貌を持つ彼女の存在に涙した人間も確実に存在することだろう。
そんな羨望と妬みの入り雑じった混沌した感情が、
喉元まで迫っているのをこの時の彼女は知るよしもなかった……。

―都内某所のスタジオ―
都内某所にある新設されたばかりの真新しいスタジオ。
撮影には少し遅れたものの、
紅葉は無事に今日も“ドラマ”の撮影をこなしていた。
「お疲れ、紅葉ちゃん」
「あの、監督！今日は本当に申し訳ありません」
「そんなに何回も謝らなくていいって、
紅葉ちゃんは売れっ子だし、学業と仕事を両立しているんだ。こういう時もあるさ」
ドラマ監督の安寧に濡れた優しい言葉。
紅葉は監督やスタッフの心使いに深く感謝し、
自分がいかに恵まれている人間か実感していた。
だが、あくまでそれは彼女の主観的な視点での話であって、
紅葉の態度を傲慢だと思っている人間も存在しているだろう。
無論、それは“逆恨み”に過ぎないが……。
―郊外の住宅街―
郊外の閑静な住宅街の一郭、
此所に紅葉の自宅は存在する。
悠然と聳え立つ豪邸に埋没してしまい、
決して豪邸と呼べる様な家ではないが、
紅葉は自身の家が大好きだった。
そう、幼少時代から数多の心象風景を描いてきた自宅を愛しているのだ。
「お帰り紅葉大丈夫だった？」
「紅葉聞いたぞ、災難だったな今日は……」
「もう、大げさ過ぎるよ、ママ、パパ」
心に染み渡る家族の優しい心使いに、
紅葉はただ、ただ満たされ、
穏やかな気持ちになっていった。
―…私は幸せ者だな…―
優しい家族、順調な女優業、
持たざる者からすれば、
彼女は神にも等しい存在だろう。
斯様な言い方は些か大げさかも知れないが、
彼女の放つ“光”は持たざる者からすれば、
あまりにも眩しい物なのだ……。
そう、光の当たらないさながら深海に住む人間には―――
「紅葉、貴女最近無理なダイエットしてない？」
「えっ、ダイエットなんてしてないよママ」
「それじゃ、少し疲れてるのかしら」
「紅葉、あまり無理するなよ……」
―…私が痩せた……？―
確かに、紅葉とて心当たりがないわけではない。
彼女のＣカップの柔らかな胸元は、
ここ数日で若干サイズダウンしており。
胸だけでなく、柔らかな臀部の脂肪も、
やや減っている様に見受けられた。
だが、この時の彼女にはそれらは取るに足らないやんごとなき事象に思えたのだ……。

―自宅の浴槽―
「少しやつれたのかな私……」
浴槽に備え付けられた鏡に紅葉の姿は映しだされていた。
スラリと伸びた柔らかそうな手足、
形の良い整った小ぶりなバスト、
そして、男性を魅了して止まない魅惑的なヒップライン。
それら魅力的な部位は、
紅葉には以前と変わらぬ輝きを放っている様に思えた。
だが、胸に去来する焦燥感は隠しようがないだろう……。
「あれ、私、サイズ間違えたのかな……？」
購入したばかりのパジャマに袖を通した紅葉は、
そんな些細な疑問を口にしていた。
何のことはない。
ただ、パジャマがきつく感じるだけ……。
そんな取るに足らない出来事なのに、
紅葉は言い知れぬ不安に襲われていた。
「えっ…サイズは合ってるの……！？」
―…どういうこと？…―
思わず懐く疑念。
だが、パジャマのサイズは何時もと変わらぬ大きさだった。
―…太ったの私…？…―
先程、母や父は紅葉がやつれた評していた。
しかし、パジャマのサイズは紅葉が太ったことを如実に物語っていた。
確かに、頭の片隅には色々な疑問が思い浮かぶが、
撮影の疲れもあるのか紅葉はベッドの中に入り。
安息に満ちた夢の世界に吸い込まれていった……。
『…く………ん……』
その夜に見た夢は、
ありしの懐かしい情景が広がる不思議な夢だった。
人々の喧騒がこだまする夏の縁日……
ここに越してくる前の懐かしい思い出。
だが、紅葉の手を握る父の手のひらの感触は、
虚構の産物とは思えぬほどに温かく生々しかった……。
いまだかつて見たことない、
明晰夢《めいせきむ》の様な不思議な夢……
自身の夢の世界だと云う実感はあるのに、
縁日で売っている焼き鳥やお好み焼きの匂いは香ばしく。
人々の話し声や匂いも手が届きそんなくらい生々しいものだった。
『交換しよ……ねっ？………く……ん……』
耳もとにこだまする幼い少女の声……。
―…貴女は誰？…―
紅葉は記憶の断片を何度も思い返したが、
されど“女の子”の名は出てこなかった。
そして、明晰夢はそこで途切れた………。

とりあえず投下はここで終了します。
具体的な変身描写は次からですが、
今まで自分が書いた中では一番細かい変身描写を書きたいと思っているので、
少しずつ男の体に侵食されてく様に描いていきます。
一気に変身するのが好きな方、すみません。

漢字についてのご指摘がありましたが、
読みにくい漢字にはルビをふったりするのでご容赦下さい。
それでは、続きはいつ投下出来るか分かりませんが、
眠いので、もう寝ます……

うっひょぉぉぉアンタ最高だぜ！

これは期待せざるを得ないッ！

143 ：ストップ！！名無しくん！：2010/10/14(木) 22:25:31 ID:kvAb2BAK0
>>141
幼なじみの親友で実は両想いなんだけど
FTMのショタは「オレは男なんだから男を好きになったら変だよな」と考えていて、でも溢れる気持ちは抑えられなくて
相手のショタは「告白したら、女の子扱いしてると思われてショックだよな…〇〇君が男の子だったら良いのに…」と何とか我慢している

で、はれて男の子になれて、嬉しさ半分不安全開で告白時に「やっぱ、男じゃ駄目か…？」と言い
相手は「そんなことない！君は僕の｛彼氏｝で僕も昔から好きなんだ！」と返す

そして、相手のショタから｛男の子の楽しみ｝を教えて貰って｛男の子ライフ｝を始めて
男の子同士の愛し合いを激しく始めて、若気の至りを尽くす超ラブラブカップルになりました

ここまで妄想した(´・ω・｀)ショタ同士の純愛って良いよね

こんなの見つけた、いいシチュエーションだと思うんだけどどうよ？

>>497
最近は猫目さんの作品が本当に楽しみです。
杏シリーズの徐々に少年化するのに悩み周りの扱いも変わってゆくのも好きですが
今度の美少女・紅葉はどんな風に変わってしまうのだろうか…

>>503
うーん…異性間からワザワザＢＬにする必要があるのかないのかってとこだよね。
最初の時点ではFTMのショタてのはロリータ状態なのかな？
ホモ彼氏相手への恋愛成就のため男体化ってなら
それこそ風祭文庫パターンかも。

まあ、でも男としての生活をともにするには
ＢＬにするしかないのはわかる。

さらに追記

または、すでに男女間恋愛状態で
女のほうがヤンデレ気味で
いつも男と一緒にいたいがために男体化する
っていうなら恋愛話でも普通？かも。

どうも、猫目です。
続きを書いたので投下します。
それでは、お目汚し失礼します。
「えっ？何これ……」
人々の喧騒が響き始め、
穏やかな陽射しが窓から差し込める初夏の朝。
しかし、紅葉は自身の前に広がる光景に驚きが隠せなかった……。
だが、それも無理からぬことだろう。
……びちゃっ……
―…嘘、これって…―
紅葉の鮮やかなスカイブルーのショーツの中心に広がる淡い染み。
その、匂いは独特の芳香に包まれており、
それが何のなのかは一目瞭然だった……。
―…興奮してるの私…―
そう、紅葉のショーツに広がる染みはいわゆる“愛液”と呼ばれるものだった……。
―…何であの夢で？…―
それは、最もな疑問。
確かに、昨日見た明晰夢《めいせきむ》は生々しいリアリティーがあったが、
別に婬夢でも何でもない幼少時代の思い出の１頁に過ぎぬのだ。
そこに、別段興奮する要素などなかった。
「はぁ……欲求不満なのかな、私……」
紅葉とて１７歳の思春期真っ盛り。
表だって猥談などはしないが、
そういうことに興味がないと云えば嘘になるだろう……。
だが、彼女は別段性欲が強い訳ではないし、
それを裏付ける様に自身を慰めたことも数える程しかない生娘だった。
『とりあえず、洗濯機に入れよう……ママやパパに見つかったら気まずいし……』
淡い染みが広がるショーツを脱ぎ捨て、
新しいショーツに履き替える紅葉。
だが、変調の足音は彼女の秘所にも忍び寄っていた……。
無論、紅葉は下着の処理に追われ自身の肉体の変調には気づいていない。
しかし、肉体の変調は明らかだった。
彼女のヴィーナスの丘の奥にある蕾《つぼみ》の皮は微かに捲れ始めており、
蕾の肥大を如実に物語っていた。
変化はそれだけではない……。
彼女の秘所の淡い茂みは若干濃さを増していたし、
良く見ると蜜壺から滴り落ちている“雫”は微かに“白”く濁っていた。
だが、安寧と安息に彩られた日々にそのような翳り《かげり》が生じ始めているのを、
この時の紅葉はまだ知るよしもなかった……。

―自宅のリビング―
「あら、紅葉、貴女髪型少し変えたの？」
「ううん、変えてないよママ」
鮮やかに彩られた朝食のハムトーストやポテトサラダを前に、
母から掛けられた言葉。
別にとりとめのない日常会話に過ぎぬのに、
紅葉の胸は脈動し言い様のない不安や焦燥感が去来していた。
―…寝癖のせいかな？…―
確かに、母の言葉に全く心当たりが無いわけではない。
普段は艶やかで柔らかい紅葉の耳までかかるボブカットは、
今朝に限って妙に纏まらず。
寝癖直しのヘアスプレーを使っても、
いつも通りの触り心地良好な髪にはならなかったのだから。
「髪が痛んでるなら、美容室でヘアパックしてもらったら？」
「うん、ありがとうママ、じゃあ今日の夕方に予約入れといて」
そう、髪が少し痛んでるだけ……
だから、ヘアケアをしたら何時も通りの柔らかな髪質に戻ると、
この時の紅葉は信じて疑わなかった。
―郊外の学校―
都心の喧騒から少し離れた場所に、
紅葉の通う高校はある。
近年新設されたばかりの私立校であるその学園は制服の可愛さに定評があり、
生徒の自主性を重んじる校風と相まって着実に入学者数を増やしていた。
かく云う紅葉もその一人だったりする。
そう、ライトグリーンの綺麗なブレザーやスカートは彼女のお気に入りの制服で、
入学試験に合格してその制服に袖を通した時、
彼女は“女の子”に生まれた喜びを何よりも噛み締めていたのだから。
―教室の一郭―
今日も平穏無事に始業時間前に自身の席に着席し、
安息と安寧に彩られた日々が享受出来ることを疑わない紅葉。
だが、友人の葉子から掛けられた言葉は思いもよらない言葉だった……。
「ねぇ、紅葉香水変えたの？」
「えっ……どしたの急に？変えてないよ香水」
友人の葉子とのとりとめのない会話。
日常風景の１頁。
だが、紅葉の胸には朝食の時に母親から言われた言葉が過り、
たまらない不安や焦燥感が胸に去来していた……。
―…髪と匂い…―
取り立てて、特質すべき疑問ではないのに、
紅葉は母や友人に言われた言葉が頭に焼きつき離れなかった。
その感覚は、さながら日常が融滌《ゆうでき》していく様な、
奇妙な感覚だった……。

―東京・郊外―
自宅への帰宅の徒につこうとする紅葉。
だが、人々の話し声や喧騒がこだまする活気に満ちた夕方の電車の中でも、
彼女の表情はとりわけ暗かった。
『紅葉ちゃん、髪質が変わっちゃったみたいね…』
―…私の髪質…―
先程訪れた行きつけの美容室で言われた言葉。
確かに、特質すべき言葉とは呼べぬのかも知れない……。
だが、母や友人から言われた言葉と相まって、
紅葉の心はたまらなく不安な気持ちになっていた。
―…疲れてるのかな…―
美容師から言われた髪が太くなっていると云う指摘……。
そう、美容師の女性は確かに言ったのだ。
“男の子”みたいに少し硬い髪質に変わっていると……。
それだけではない。
今朝だけでなくここ最近妙に性欲が強くなり、
欲求不満の様な状態になっているのは紅葉も薄々感じていたし、
普段着なれている制服もややキツくなっている様に見受けれた。
そして、葉子から指摘された少し匂いが変わったといのも、
薄々気づいていた。
だが、紅葉はそれらの事実を直視出来なかった。
何故なら、それを認めてしまったら、
自分が自分でなくなる様な言い様のない不安に呑み込まれてしまいそうになるからだ。
―住宅街の一郭―
そのような、様々な疑念の蜘蛛糸に繋留《けいりゅう》されていく様な不安を感じつつ、
紅葉は帰宅の徒についていた。
「いつも通りだよね……私……」
自身の変質の始まりを余程認めたくないのだろう。
紅葉は帰宅すると同時に自室の扉に鍵をかけ、
制服を脱いだ裸体を姿に映していた。
ほのかに香る香水の匂いに入り雑じった自身の体臭……。
以前は香水を使わなくてもミルクの様な甘い匂いだったのに、
ここ数日で微かに汗の匂いが強くなっているのは否定しようがない事実。
鼻をくすぐる自身の変質し始めている体臭に、
思わず眉をひそめる紅葉……。
無論、別段不快な匂いではないが、
微かに香る芳香はさながら“男子”を彷彿とさせ、 それを意識する度に紅葉はたまらなく不安になるのだ。

「……あれ？……」
自身のみずみずしい肢体を確認し終えた紅葉の目に入る新たな疑念……。
―…ブラが緩い…―
確かに、彼女はここ数日の間、
胸元の脂肪が少し薄くなっているのは感じている。
しかし、それらはダイエットの時や体重の増減に伴うあくまで許容範囲内での話だった。
だが、今は違う。
「嘘っ、何よこれ……Ｂカップまでサイズダウンしてるじゃない！」
言葉に出来ない焦燥感を前に、
思わず語尾を荒げる紅葉……。
だが、それも無理からぬことだろう。
以前はＣカップで形の良かった彼女の美乳の変化は一目瞭然で、
ブラのストラップは微かにずれ、
胸元の先端が擦れる鋭敏な感覚は、
サイズが合っていない何よりの証だった。
無論、大きさだけではない。
形の変質も明らかで彼女の胸元は膨らみ始めに“逆行”するように崩れ始めていた。
―…何なのよこれ…―
言い知れぬ不安に襲われ頭を抱える紅葉……。
だが、指先が触れる髪の感触は、
何時もとは若干異なり、
やや硬くなった髪の先が指に触れる感覚で、
彼女は何とも不快な気持ちになっていた。
指が微かにベタつく感触……。
確かに、初夏の訪れと共に陽射しの強さは増すばかりで、
いかに綺麗にケアしていても頭皮に汗をかくのは致し方ないことなのだろう。
だが、この時の紅葉にはやや硬くなった髪と相まって、
そういった細やかな変質さえ肌で感じとっていた。
高鳴る胸の脈動。
紅葉の享受してきた安寧に彩られた日常は、
静かな音をたてながら崩れ始めていた……。

以上で今回の投下は終了です。
色々な意見や感想ありがとうございます。
モチベーションが上がり少し気合いが入りました。
あと、変身がもの凄いスローペースで申し訳ないっす。
一応、現在次のシーンの下書きを進め、
少し推敲しようとしてるんですけど、
変化の降り幅は少ない方がいいのか迷ってます。
個人的には降り幅は小さいのも大きいのもどっちも好きなんですが…。

続き乙です。
ゆっくりな男体化最高です。
とくに段々おっぱいが小さくなって焦るのが好きです。
自分はごつい男になるのは苦手なので
ショタっぽい男になったらうれしいです。

乙です
今まで急転直下型の変化だったから
今回はゆっくり変化していってね！


個人的にはオレも女の子→男の娘が好きなんで
そういう方面でも期待してみる

どうも、猫目です。
推敲して男らしい変化を最小限にしました。
それでは、投下するので、
お目汚し失礼します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
その夜も、
紅葉はありし日の情景を彷彿とさせる奇妙な明晰夢《めいせきむ》を見ていた……。
だが、一見すると昨晩と変わらぬ幼少時代の心象風景の１頁なのに、
今宵《こよい》の明晰夢は昨晩よりも生々しい徐熱や芳香を帯びていた。
耳にこだまする人々の喧騒、屋台から放たれる徐熱、そして子供達の活力に溢れた声は、
どれも力強い存在感を放っており、
紅葉にはとても虚構の産物とは思えなかった。
『私は……土地……さ……ま……なんだよ』
昨晩よりもはっきりと、クリアに聞こえる幼い少女の声。
『本当に………ボク……を……叶えてくれるの？』
その少女に話かける幼い“男の子”。
だが、容姿端麗で“涼やか”な目元をしたその“男の子”の表情は、
儚げな様相を呈していた……。
祭囃子《まつりばやし》の軽やかな音楽が鳴り響き、人々が楽しげに踊る中、
何故、“彼”はそのような切ない表情を見せているのだろう。
紅葉にはされど“少年”の気持ちは分からなかった……。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
紅葉の意識がまほろばの明晰夢にたゆたう頃、
現実世界の彼女の肉体も、
無常な変化に侵食されようとしていた。
……ピキビキ……
「……はぁはぁ……」
紅葉の体から鳴り響く、
骨の軋む様な音……。
その痛みから逃れるかのように、
彼女はベッドの上で必死に身悶えていた。
確かに、耳を引く音なのだが、
一見すると紅葉の肉体にはさしたる変化は無いように見受けられる。
だが、それも無理からぬことだろう。
何故なら、彼女の四肢や骨格の変化は微々たるもので、
よく凝視しなければ、
分からぬ変化なのだから―――
「はぁはぁ……あっ……あがっ……うっ……」
しかし、どのような微々たる変化でも、
肉体の“変質”には、
それなりの痛みを伴うものなのだろう。
一見すると紅葉の変化は微々たるものだが、
手のひらや足の変化に差異が生じ始めているのは、
否定しようがない事実だからだ。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
草木も眠る丑三つ時《うしみつどき》……
都市伝説の奇譚《きたん》やこの世ならざる者の噺《はなし》声が聞こえてきそうな、
浮き世とあの世の境界線が曖昧な深夜２時１４分。
紅葉の肉体の変化は“ここ数日”の変化終え、
更に先の“秘所”《とびら》を開闔《かいこう》しようとしていた……。
「はぁはぁ……あがっ……あっ……ぐがっ……」
甘く切ない声で身悶えする紅葉。
新たな肉体への変化は、
それほどまでに苦痛を伴うものなのだろう。
そんな、体の変化に抗う紅葉を嘲笑うように、
無常な侵食は進み続けていた。
「はぁはぁ…あっ……がっ……あっ……はぁはぁ」
変質する秘所がよほど痛むのか、
寝ぼけながらもそこを必死押さえる紅葉。
それでも無常な変化は止まらない。
彼女の花園の奥深くで脈動し始める蕾《つぼみ》。
肥大化し始め頻繁《ひんぱん》にショーツと擦れるように痛む蕾。
だが、今宵の変化は昨晩とは異なり、
明らかに“異質”なものだった。
確かに、今、この瞬間も紅葉のショーツやパジャマには、
変質に伴う痛みや愉悦感から“愛液”が止めどなく溢れている。
既にパジャマの中心部分には女性の芳香が揺曵《ようえい》し、
紅葉は快楽と苦痛が交差する不思議な感覚で、
恍惚の表情になりかけていた。
だが、今宵の変化は、
…それで終わらない…
……ぴくっ……
「あがっ……ひゃっ……あっ……あぁぁぁぁー」
一際鋭い鋭敏な痛みに腰を浮き上がらせ、
声を裏返しながらもがく紅葉……。
それでも、蕾の肥大や脈動は止まらず、
変化は進み続けていた。
そして、次の瞬間――
……ぴきっ……
「あっ……あっ……あぁぁぁぁー」
何かが破ける様な、引っ張られる様な、
奇妙な音を響かせながら、
紅葉の股間部分に一気に淡い染みが広がった。
そこから、立ち込める匂いは今までの匂いとは明らかに異なり、
ほんのり青臭い匂いを帯びていた。
無論、変化はそれだけに留まらず、
紅葉の蜜壺もさながら離合開闔《りごうかいこう》するかのごとく、
微かに脈動し、縮み始めていたのを、
この時の紅葉は知るよしもなかった……。

投下はここで一旦終了です。
どうも、猫目です。
いつも、感想ありがとうございます。
自分は速筆だけが取り柄なのですが、
ここ数日、一気に書いたので力尽きてしまい。
次の更新は遅れそうです。
ぶっちゃけ、ラストシーンしか決まらぬまま書き始めてしまったので、
少し中盤の男体化を濃くするため、
アイデアを練ってきます。
ちなみに、今までの自分の作品から一線を引くため、
肉体の変化は細やかに描写しつつも、
紅葉は最後まで可愛いらしい容姿のまま描くので、
男らしい変化や絡みの期待に応えられそうにないので、あしからず。

投稿乙です。
男体化の様子がエロくてＧＪです。

ヒャッハー
更新来てレゥ！

> 男らしい変化や絡みの期待に応えられそうにないので、あしからず。
その系統の成分はこの作品には求めてないから平気
欲しかったら風祭さんとことかsymatsさんとことか
緑の鬼面道士さんとこで取るから問題なし
気にせずつっぱしってくんなせぇ

イイ！体臭きつくなってほしいな

> イイ！体臭きつくなってほしいな
きつくなる必要はないと思うんだ
男として普通のレベルでも女に取ってはキツイらしいし
特に女だと思ってたら不意打ちみたいな感じでよりキツク感じるかもね

自分の体臭に慣れてしまって女性に指摘されて初めてショックを受けるとか
逆に自分の部屋に残る女性の匂いにドキドキして寝られなくなったりとか

自分のパンツでオナるとか最高だねえ

おっぱい成長比較と称して撮っていた
自分のフルヌード写真でヌいちゃうとかな

どうも、猫目です。
それでは、投下するので、
お目汚し失礼します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「なっ、何なのよ…これは一体……！？」
初夏の爽やかな風や陽射しとは程遠い、
暗鬱に濡れた叫び声が紅葉の自室に響き渡る。
だが、それも無理からぬことだろう。
「……何なの……この匂い……！？」
昨日とは異なり、鼻をくすぐるのは、
女性の芳香と男性の芳香が入り雑じった様な不可思議な匂い。
無論、匂いの根源は紅葉の下腹部の中心にある。
「欲求不満なの……私…？……とっ、とりあえず下着を脱がないと……いっ、痛っ…」
ライムグリーンのショーツに広がる淡い染みと、
芳香が揺曵《ようえい》する中、
ショーツを脱ごうとした紅葉の手が思わず止まる。
―…痛っ…えっ？…―
言葉にならない光景を前に絶句する紅葉。
現在の自分が置かれた状況を前にうってつけの言葉が見つからないのだ。
「……何これ……？……いっ、痛い……」
眼前に悠然と聳え立つ《ゆうぜんとそびえたつ》光景を前に困惑する紅葉。
だが、それも無理からぬことだろう。
彼女の花園の奥深くにある《つぼみ》は昨夜の脈動で、
更に肥大化しており、
その差異は紅葉の目にも一目瞭然だからだ。
ライムグリーンのショーツに眠る“秘所”の中心でこんもりと盛り上がり始めた蕾。
ショーツを脱ぎ去り肉眼でよくよく凝視すると、
紅葉の小さな蕾は脈動や肥大化の影響で皮が全て捲れていた。
通常だったら痛々しい光景なのだが、
紅葉の蕾は発芽と共に形態に変調をきたしており、
既に彼女の“それ”は赤子の男児の様な“形”になっていた。
―…私まさか男の子に…―
ここ数日の肉体の変調や周囲の人間からの指摘が、
紅葉の中で一つのピースになる。
「そっ、そんな非現実的なこと有るわけないじゃない……」
だが、自らの肉体の変調に紅葉はたまらなく不安になり、
自身の頭をもたげる疑念は拡大していった……。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「嘘っ、また縮んでいるなんて……」
自室でパジャマを脱ぎ捨て、
いつも通りブラを着けようとした紅葉の胸に去来する、
言い様のない焦燥感と虚無感……。
だが、それも無理からぬことだろう。
何故なら、彼女の胸の柔らかな膨らみの変調は、
一目瞭然なのだから。
そう、昨夜に確認した時は確かにＢカップの膨らみが合った胸元は、
丑三つ時《うしみつどき》の“変性”で、更に“男の子”の胸に近づき、
サイズは既にＡカップ以下のＡＡカップと云った所だろう。
「……痛っ……敏感になってる……やっぱり、膨らみ始めた頃に戻ってるんだ……」
既に在りし日のＣカップの、
綺麗な美乳の面影は何処にもなく。
硬いしこりの様な膨らみかけまで退行した胸は、
鋭敏な先端が存在を象徴するだけで、
豊かな乳房と呼べる存在とは程遠くなっていた。
『とりあえず、小学生の頃に使ってたスポーツブラを使おう……』
幾ら肉体の“変性”に侵食されていても、
この体を他人に見せる気にはなれず、
紅葉の頭には、病院に行くと云う発想が元よりないのであった。
とりあえず何時も通りに登校し、
“ＣＭ”の撮影をこなして、
家族や友人と暖かな談笑を楽しもう、
紅葉は心の中で、そう決意していた。
無論、それどころではないだろうと、
誰もが思わずにはいられないだろう。
だが、紅葉は生来《せいらい》マイペースな性分で、
この肉体の変調も時が解決するのではないかと、
楽観的に考えているふしがあるのも否めないだろう。
いや、あるいは彼女自身、薄々気づいているのかも知れないが、
現実逃避したい、その様な思いもあるのかも知れない。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「えっ？スカートが緩くなってる……！？」
だが、そんなポジティブな彼女を嘲笑うかの様な現実が、
無常にも突きつけられていた。

「サイズは合っているのに、何で……？」
紅葉は緩くなったヒップラインのせいで、
何時も通りホックをとめても微かにずれるスカートを前に困惑していた。
―…やつれたの私？…―
確かに、先日父や母は紅葉の肉体をそのように評していたが、
だが、実際問題体重計に乗ってみると、
彼女の体重は４８ｋｇから５１ｋｇまで増えており、
紅葉の主観的視点では３ｋｇも体重が増えてしまったのだ。
しかし、周囲の人間は皆一様に紅葉が窶れた《やつれた》と云う。
では、何故その様な印象を受けるのか？
その理由は―――
『私、体が硬くなってるの……？』
スカートのホックを何時もよりきつく締め、
ずり落ちないようにしていた紅葉は、
ある異変に気がついていた……。
―…お尻が硬い…？…―
今までなら、触ると指先がへこみ、
柔らかな印象を脳に伝えてきた紅葉のみずみずしいヒップライン。
だが、今の彼女の臀部はやや脂肪が薄くなり、
手のひらで触診しても微かに柔らかい感触が伝わってくるだけだった。
もはや、全身を包む紅葉の柔らかな脂肪が薄くなり始めているのは、
否定しようがない事実だろう。
胸元や臀部の脂肪だけではない。
二の腕や脚の脂肪の減少も、
また顕著なもので、
柔らかく魅惑的な太ももからは微かに硬くなってる感じが伝わってきた。
無論、だからといって紅葉が筋骨粒々になったわけではない。
彼女の二の腕や太ももは柔らかな脂肪が薄くなったことで、
寧ろ、細さを増しており。
それが、周囲の人々に窶れた印象を与えるのだろう。
そう、紅葉の変化は正に綺麗な“美少女”から、
可愛らしい“男の娘”に向かっていた。
だからこそ、今の彼女は女性の美と、
“男の娘”の可愛さをあわせ持つ不思議な魅力を放っているのだろう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
―高校の教室―
「葉子、大丈夫？顔色悪いけど」
「ははっ、やっぱり分かる？二日目だからね」
「紅葉の方こそ疲れてるんじゃない？随分痩せたみたいだけど……」
「えっと……私、今ダイエット中なんだ」
―…何、今の感覚…―
高鳴る胸の脈動。
早くなる心拍数。
紅葉は胸に去来する言い様のない不可思議な感覚に困惑していた。
そう、友人の葉子や楓と、
とりとめのない会話をしているだけなのに、
彼女達の甘い“芳香”に胸がドキドキしてしまうのだ。
―…いっ、痛っ…―
「ちょっと、大丈夫紅葉？」
肥大化して“形態変化”を遂げた蕾《つぼみ》が脈動する痛みで、
思わず、スカートの上からそこを押さえる紅葉。
だが、脈動する蕾の伸縮は止まらず、
葉子や楓の甘い芳香につられ、
ショーツをこんもり押し上げながら痛みを伝えてきた。
「紅葉、もしかしたら“生理”始まっちゃった？」
―…えっ？生理…―
「そうそう、紅葉もそろそろ来る頃でしょ？」
葉子や楓の言葉に我に帰る紅葉。
確かに、彼女達の云う通り、
紅葉の生理予測日は近かった……。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
―女子トイレの一郭―
『わっ、私、先月から“生理”来てないじゃない……』
胸に去来する焦燥感に、
紅葉はたまらなく不安になり、
女子トイレの個室で頭を抱えていた。
そう、彼女は多忙を極める芸能界の仕事のせいで、
その、事実を失念していたのだ。
無論、生娘で処女である紅葉が妊娠するわけがない。
「……“明日”……そう、今日は撮影があるから、明日病院に行こう」
ようやく、重い腰を上げ決断した紅葉。
だが、こうしている間にも“変性”は進んでおり、
離合開闔《りごうかいこう》し続ける女性の“秘所”に変わり、
紅葉の尿は肥大化した蕾《つぼみ》から滴り落ちていた。
恐らく、昨夜の“変性”で尿管の位置が変質してしまったのだろう。
だが、この時の彼女の意識は焦燥感に支配され、
用を足す時の感覚の差違に気づいていなかった……。

以上で投下終了です。
どうも、猫目です。
いつも感想ありがとうございます。
スレでネタ出しして戴いた意見も出来るだけ取り入れますが、
自分の趣向やモチベーションとの兼ね合いもあるので、
最終的にはマイペースに書くので、あしからず。
ちなみに、あと一回眠れば紅葉は完全に男の娘になりますが、
もっと細かい描写も入れたほうがいいのでしょうか？
ぶっちゃけ、細かい差違がもう思いつかなくて……

連日の投下乙です
ねちっこい変身描写素晴らしいのぅ
快楽を伴う変身が好みだけど、これはこれで嗜虐心が満たされますな
ネタ無しで引き延ばしは死亡フラグだぞまにあえー！

>>528
GJです。メインは変化後だと思うので必要以上に細かくする必要はないかと
撮影中のハプニングに期待ー

GJ。もう細かい部分は十分堪能させてもらったから
ガンガンいこうぜ

声変わりだとか昔の自分や友人への欲情などに悩んだり
男性化がばれると周りの扱いがどうなるのかが楽しみだ…
個人的にはムキムキにならない程度に男体化して
スケベなエロ不良少年くらいに変わるのが好きだ

そして女に戻った時女の子の良さを知ってしまったから
レズになるのがいい

>>533
うおおたまんねぇ

>>533
同意

まあ戻らなくてもいいような…

一度男体化したら戻らない方が良い
心も女のまま、生涯オカマ野郎として迫害され続ける方が良い

まあまてお前ら

１−１：変化大きい派---イケメンカッコ良い派
　　　　　　　　　　　　　└キモ男カッコ悪い派
１−２：変化小さい派---男の娘可愛いよ派
　　　　　　　　　　　　　└ナヨナヨ男キモイよ派
２−１：元に戻らないよ派
　・２−１−１：相手は男だよ派---ウホッいい男達派
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└問題ない男の娘だ派
　・２−２−２：相手は女だよ派---女の穴があるから入りたい派
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　└逆レイプから始まる恋もある派
２−２：元に戻るよ派---やっぱり貴方が好き（相手は男）派
　　　　　　　　　　　　　└女の子大好きは戻りませんでした（相手は女）派

単純に考えてもこれだけ派閥があるんだ
基本派閥が違うもん同士なんだから
自分の嗜好こそ至高って言い方すると喧嘩になるぞ

まあ、TSスレなんてどこもみんなそうだけど

体は戻れなくなって心も男性化して嫌がりながらも
周りの男友達の影響でバカでスケベになってしまう。

どうも、猫目です。
それでは投下するので、
お目汚し失礼します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
―都内のスタジオ―
スタジオ内にこだまするスタッフの声。
人々の活気や照明の眩いまでの光。
本来なら、このような時に平静を装うなど、
至難の技なのかも知れない。
しかし、そこはやはりプロと云った所か、
自身の肉体に変調が訪れていると云うのに、
紅葉のポーカーフェイスには微塵の亀裂も見受けられなかった。
「葉月紅葉さん、ですよね……？」
「ええと、貴女は…？」
「申し遅れました。
私は、今度事務所に入った霜月雪枝《しもつきゆきえ》と云います。」
ＣＭの撮影も一段落して、
肉体の変調について思案していた紅葉に突如かけられた声。
何のことはない、とりとめのない会話に社交辞令。
日常風景の１頁。
だのに、紅葉は雪枝から目が離せなかった。
「どうかしましたか、先輩？」
「なっ、何でもないよ……」
―…いい匂い…―
鼻や鋤鼻《じょび》器官を軽やかにくすぐる雪枝の甘い芳香。
かつての紅葉なら気にも止めなかった香水の匂いだが、
今の彼女には雪枝が身に纏う芳香は、
さながら聖骸布《せいがいふ》の様な神聖な物に感じてしまう。
そう、自身の浅ましい我欲で汚してはないない存在に思えてならぬのだ。
確かに、芳紀まさに一五歳とおぼしき少女は、
肌も透き通る様に白く、華奢で純情可憐な娘だが、
傾国美女や朱唇皓歯《しゅしんこうし》が群雄割拠し、
大欲非道な魑魅魍魎《ちみもうりょう》が
横行闊歩《おうこうかっぽ》する我欲に満ちた世界では、
とても生き残れる容姿とは紅葉には思えなかった。

……ぴくっ……
にもかかわらず紅葉の肉体は無常な反応を示し始めていた。
―…嘘、痛っ…―
「だっ、大丈夫ですか？先輩！」
「心配しないで……」
しかし、心の中で幾ら浅ましい我欲を否定しても、
実際問題、紅葉の蕾《つぼみ》はショーツの中でこんもり盛り上がっており。
紅葉の脳に鋭敏な痛みを伝え続けていた。
「くっ……」
皮が引っ張られ、擦れる様な痛みが“秘所”に広がっていく。
「先輩、先輩！！」
蕾が脈動して肥大する痛みで、
大衆の面前にもかかわらずそこを押さえながら踞る紅葉。
そんな彼女を心配して駆け寄る雪枝。
だが、雪枝の口元はこの時微かに緩み、
嘲笑いの表情を浮かべていたのを紅葉は知るよしもなかった……。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
確かに、“変性”する肉体の影響で紅葉の心はたまらない焦燥感に支配されているが、
学業や仕事の疲れも軽いものではないのだろう。
紅葉は帰宅の徒につくと同時に、
夢の世界に導かれていった……。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「ここは、夢の世界？」
その夜の夢はありし日の情景とは程遠い、
不可思議な明晰夢《めいせきむ》だった。
何時も変わらぬ“体”、
響き渡る烏《からす》の鳴き声、
白と黒の反転した不気味な世界。
そんな、不可思議な明晰夢の中で、
紅葉は神社の鳥居をくぐっていた。
そう、幼い頃に縁日が開かれていた古びた神社に入っていったのだ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「やっと……来てくれた………く………ん……」
紅葉に話し掛ける見た目麗しい女性。
昨夜は人々の喧騒に包まれていたのに、
今宵の明晰夢には彼女一人しか居なかった。
「貴女……もしかして」
そう、紅葉に話し掛ける女性は、
彼女が幼少時代に一度だけ遊んだ“少女”の面影を残していたのだ。
「もう、時間がないわ…
日暮れの４時４４分に、現実世界の浮世絵神社に来て……このまま……雪…に……」
神社の中に一人佇むその女性は酷く衰弱していたが、
力を振り絞り紅葉にある言葉を伝えていた。
そう、幼少時代に紅葉が過ごした丑三つ町《うしみつちょう》の中心に位置する、
浮世絵神社に来てくれと―――

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
紅葉が在りし日に共に遊んだ女性と明晰夢の中で再会している頃、
現実世界もまた昨日《さくじつ》と同様の変化に侵食されていた。
「はっ、はぁはぁ……あん……はうっ……」
“変性”していく苦痛に付随《ふずい》する微かな快楽の為、
紅葉の表情はみるみる恍惚《こうこつ》の表情に染まり、
喘ぎ声も艶を帯始めていた。
……ピキビキ……
「ひゃっ……あっ……はうっ……」
全身を駆け巡るさながら苦痛と快楽がブレンドされた感覚に声を裏返し身を捩る紅葉。
だが、その声は昨夜とは異なりややハスキーな感じになっていた。
恐らく、“喉仏”が出現したことで声変わりしてしまったのだろう。
それを裏付けるかのように紅葉の喉元には無常な出っ張りが膨らみ始めていた。
しかし、紅葉の変性した声は比較的高い声で、
女性の声としても違和感のない声だろう。
無論、ソプラノボイスで可愛らしい声が売りだった紅葉にとっては、
煙草で掠れた女性の様なアルトボイスは堪えるものがあるだろうが、
元々の声が高いお陰で声変わりしても女性の声に聞こえるのは不幸中の幸いだろう。
「はっ……うっ……あん……あぁぁー」
“変性”してアルトボイスになった声を上げながら身悶えする紅葉。
その手のひらは昨夜と同じ様に女性の“秘所”を押さえており、
彼女は寝ぼけながらも必死に肉体の変質に抗おうとしていた。
だが、無常な変化は止まない。
……ピキビキ……
……ぴくっ……
「はぁはぁ……あっ、あっ、あぁぁぁぁー……」
紅葉の一際高い声と共に“秘所”から一気に広がる淡い染み。
恐らく、離合開闔《りごうかいこう》の果てに消え行く“蜜壺”が、
最後の“蜜”を涙の様に溢れさせているのだろう。
真新しいパジャマにみるみる内に広がる淡い染み。
そして、そこから立ち込める女性の芳香。
紅葉の“秘所”も肉体との別れを感じているのか、
その芳香は何時になく力強い匂いを帯びていた。

だが、“蜜”の分泌はそれでも減り続け、
最後に離合開闔するかのごとく激しい収縮を繰り返しながら、
紅葉の“女性器”は失われてしまう。
しかし、“秘所”が融滌《ゆうでき》していく感覚が余程心地良かったのか、
紅葉の顔は気持ち良さそうな恍惚の表情に染まっていた。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
「はぁはぁ……うっ……あん……ひゃっ…はうっ」
女性自身の喪失と時を同じくして、
紅葉の下腹部には新たな器官が誕生しようとしていた。
……むくむく……
みるみる内にパジャマを押し上げ膨らむ紅葉の新たな“象徴”。
先程の快楽や愉悦感に興奮しているのか、
新たに生まれつつあるソレは急激に膨らんでいく。
……むにゅ……
「あっ……あっ……あぁぁぁぁー」
首を左右に振りながら身悶える紅葉。
そして、次の瞬間……
……むくむく……
“彼”の股間が一気に膨らんだ。
恐らく、男性の“象徴”たる“棒”と“袋”が完成したのだろう。
そう、今日この瞬間をもって、
“彼”は正真正銘の“男の子”になったのだ。
“生理”も来ず、
赤子も産めない“男の娘”に……。
「はぁはぁ……ひゃっ……はうっ……あっ」
だが、そんなセンチメンタルな心情を無視するかのごとく、
紅葉のそれは膨らみを増していた。
そして、それに伴う快楽で、
アルトボイスを上げながら切なそうに身悶えする紅葉。
……ぴちゃっ……
しかし、無常な生理現象は止まらず。
最後の“蜜”で濡れたそこを、
紅葉の新たな象徴は力強い“精”の“雫”で塗り潰していた。
思わず鼻をくすぐる“男の子”としての芳香。
そして、次の瞬間……
……びちゃっ……
「はぁはぁ……あっ……あっ……あぁぁぁぁー」
一際甲高いアルトボイスを上げながら、
淡い染みはスカイブルーのショーツを突き抜けパジャマまで一気に広かった。
恐らく、出来立ての“象徴”が“精”を放出してしまったのだろう。
パジャマの下腹部から匂う紅葉の精の芳香。
青臭いその匂いは、
紅葉が“男の子”の世界の住人になった何よりの証だった……。

以上で投下終了です。
どうも、猫目です。
なんと言うか、個人的に書きたいシーンを書き終えたので、
若干燃え尽きてしまい。
次の展開が思いつかなくなってしまいました。
いやはや、いい加減な作者で申し訳ないっす。
てな訳で、一回の執筆にかかる時間が増えてしまい、
頻繁に更新出来なくなったので、あしからず。

>>538
個人的には戻り派ですね。
完全に身も心も男に染まってから女に戻った時の心理など…なかなかですし。

>>544
どうも神がかり的なもののようですけど、入れ替わった方の相手がどうなのか、果たして何ゆえ入れ替わる事になったのか、それによりどうなるのか…
色々気になります。
シークエンスのこまやかさともども。

GJ！ とうとう完全に男の娘になりましたね。
起きたときどんな反応してくれるのか…次回が楽しみでならない。

GJです
続きめっちゃ気になります。
自分も戻り派で戻るときも出来れば男になった時ほどでなくていいから
ゆっくり戻ってほしいです。
あと、戻る前に、男の娘としての色んな体験をして、
男になる前と戻った後の違いとかもほしいです。

>>547
今日「ひまわり」の第１話を見たけどそのプロローグのノリで
ある女性が「多様な女性の魅力」を持つ老婦人と出会い、そのきっかけとなったある出来事を語る。
その老婦人こそ実は…と言うのもありかもと思ったのは自分だけでしょうか？

>>538
ショタ派で戻らなくても良い派かな？
そんで男の子同士でいちゃいちゃする展開が好き
だけど、余りそういう絵や話が少ないんだよね

>>544
GJです！女の子が男の娘になるっていうシチュは素晴らしく好みですね

なんというかさ……
派閥表明とかやめないか？
このままだと派閥抗争になって
書き手さんが投下する雰囲気じゃなくなる展開になりかねん。

今んとこ、まだ大丈夫そうだが。

だからと言ってどの立場からの感想かわからないと喧嘩になるじゃん
ただでさえ意識的に好みの方向に誘導しようとするヤツ多いんだから
書き手にとっても住人の好みが分かるしマイナスじゃないと思うぞ
要望全部取り入れようとして自爆する書き手って多いから

お前等の好みなんて正直どうでもいい
書き手が合わせるなんてしなくていい

続き楽しみだ、それだけ

じゃあ俺は自分の好きなようにやろう

紅葉ちゃんの続きが速くみたいよ

まったくだ
外見は女の子を貫いてても
心の奥底は少しづつ男の性欲に引きづられてしまって男性化しているのに気づかなかったり
耳年増な友人のうわさ話を真に受けて
男は３日に一度は抜かないとだめなんだと思い込んでオナニーの習慣をつけてしまったり
タンスとか布団に残ってる自分の匂いに興奮したり
道行くスタイルの良い女の子をつい追いぬいて顔を確認したり
仕事場で中の悪かった顔とスタイルだけはいい同僚に勃起ちゃって自己嫌悪する展開マダー？
そんで親友の女の子に慰められているうちにその娘に恋しちゃえばいいよ
本人の意識としてはそんな恋が認められず必死に否定して女の子だって言い張ってるけど
ついつい彼女を気にしちゃうしどんなときも頭の中から離れられなくなっちゃえばいい

おっとでもその前にまず今いるだろう男の恋人をどうするかとかの方が萌えるかな？

おめーらが好き勝手書くから投下されなくなっちまったよ

どうも、猫目です。
遅ればせながら、続きを投下します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「なっ、何よこれ……！？」
爽やかな朝に似つかわしくない、
紅葉の暗鬱に濡れた声が響き渡る。
だが、それも無理からぬことだろう。
何故なら、“彼”にとって、
正に驚天動地と形容するにふさわしい事態が起きてしまったのだから―――
―…これ、まさか…―
紅葉のスカイブルーの鮮やかなショーツを押し上げるもっこりした膨らみ。
そして、パジャマから立ちこめる“男性”としての“精”の芳香。
最早、その事象に疑念を生じることは出来ず、
事態はより明確で確定した方向に向かっていた。
「私、本当に男の子に……って、何よこの声！？」
耳にこだまする自身のハスキーなアルトボイスに、
戸惑いを隠せない紅葉。
だが、“彼”の戸惑いも最もな話だろう。
先日まで、可愛らしいソプラノボイスだった紅葉の声が、
煙草の吸いすぎで掠れた女性の声の様になってしまったのだから。
戸惑うなと云うほうが土台無理な話だろう……。
……コリッ……
「嘘でしょ、これ、まさか喉仏なの！？」
自身の声の変質が余程堪えたのか、
気を動転させながらも手鏡で喉元を確認する紅葉。
そこには、男性の象徴たる喉仏が出現しており。
触るとコリッとした感触が指先に伝わって、
“彼”の心を一層暗い気持ちにしていく。
紅葉の変性は最早疑いようがなかった。
「嘘、嫌……イヤァー」
紅葉の掠れたアルトボイスが部屋に響き渡る、
そして、胸元に去来する言い様のない焦燥感と虚無感。
だが、無常な現実はさらなる肉体の変質を“彼”に突きつけてきた。

……ぺたっ……
微かに太くなった指先に伝わる平らな胸元の感触。
「私の胸が……」
思わずこぼれ落ちる青息吐息。
だが、それも無理からぬことだろう。
パジャマの上半身を脱いで確認した紅葉の胸は、
完全にまっ平らになってしまい。
幾ら触診しても貧弱な胸板とあばら骨の硬い感触が指に伝わってくるだけで、
柔らかな膨らみと呼べるものは融滌し完全に喪失してしまったのだから――
「うっ……ひっぐ、うっ、うっ……」
変性の影響でややごつくなった手で、
顔を抑えながら泣き崩れる紅葉。
その感触もまた“彼”の心をえぐっていた。
確かに、男性としては細く華奢な四肢だが、
柔らかな脂肪が完全に喪失したことにより所々硬くなっているからだろう。
恐らく、運動が苦手で幼少時代からほとんど鍛えてこなかった為、
男性に変性しても筋肉がほとんどついておらず、
ひょろひょろの体躯の為に余計に硬くなった印象が強くなってしまったのだろう。
「それじゃ……この膨らみは、やっぱり、その、アレなの……？」
やはり、生娘である紅葉には、
男性の“象徴”の名を口にするのは羞恥心を刺激されるのだろう。
紅葉は朝立ちでもっこりパジャマを押し上げている膨らみを視認して、
耳まで朱色に赤面させていた。
―…違う、そんな訳…―
頭にもたげる疑念を払拭するかの如く、
勢いよくパジャマとスカイブルーのショーツを脱ぎ捨てる紅葉。
「あっ、あっ…………」
そこに広がる衝撃的な光景に絶句して、
言葉を失う紅葉。
だが、無常な現実は如実に肉体の変性を物語っており、
紅葉の新しい肉体の象徴は皮を被っている矮小なサイズながらも、
必死に持ち主に自身の存在を象徴する為、
朝立ちの脈動を見せつけぴょこっと膨らんでいた。

以上で投下を終了します。
短い更新になってしまいましたが、
ぶっちゃけ、モチベーションが低下していまい。
創作意欲が枯れ果ててしまったので、
筆が全然進まんのです…
いやはや、気まぐれな作者で申し訳ないっす……。

>>561
ｲｲﾖｲｲﾖｰ
モチベ低下ならしゃーない
ちなみに意見聞くより過去スレでも読んで萌えるほうが
モチベ上昇の助けになるぜ
wikiに一応全部あるからさ

乙！
朝立ちを恥ずかしがる元女の子って良いな…そそるわ。

猫目さん乙すぎです。

GJです！
強制的に勃起する男の生理現象に翻弄される様子が素晴らしいです
もし自分の書き込みでモチベ低下してしまってたらすみません

>>561
乙です。
萌えながら読ませてもらってます。

ところでこのスレ住人は画像で萌える方？
文字で萌える方？

個人的に画像では萌えられないので気になったんで聞いてみる

>>567
画像なら、女の子時代の面影を残す美形やショタであって欲しいかな。
入れ替わりの場合も、せめて非ブサイク。
まあ実際は、条件を満たすものが多くはないから脳内補正かけまくるんだけど
（入れ替わったブサイクの絵に重ねて入れ替わり前の美少女イメージを妄想したり）。

でもこれが文章になると、マサイや醜いハゲオヤジでも全然問題なしになってしまう不思議。

画像＋文字の文字コラがかなり好きだけど
フタナリコラ絵とか使われるよりは文字だけのほうが詳しく書かれるから
マシと思ったりはする。
意外と少年絵＋文字だと、なかなかイケルという…

自分の好みの絵柄で自分の好みの話があれば画像の方がいいけど、
そんなの中々ないからなぁ。
文字の方が脳内補完がききやすい分良い。

みんな文字で抜けるの
俺は画像がないと無理なんだけど

ttp://em003.cside.jp/~s03219-1/bbs/upload/3445.png
なんでこれで非該当なんだよｵﾘｬｰ(ノ｀Д´)ノ彡┻━┻゛:∴

ならば自分で二次創作するがよいのだー

某密林でこれを購入したいじめられっ子の女顔な少年。
女みたいだとイジメられていた為、
イジメっ子を女にして今までの恨みを晴らそうと購入したのだが、
どう見ても色が茶碗に見えない。
仕方なく、茶道部の姉が持っている茶碗を参考に、色を塗って誤魔化すことに。
だが、そこで誤算があった。
直ぐには乾かないため、２、３日放置していたら、
姉の茶碗と並べていたが為に、間違えて彼女が学校へ持って行ってしまったのだ。
そして、淑やかで美人の多い女子茶道部で惨劇は起きる。
その日は文化交流で他校の茶道部と共同で茶を点てることになっていたのだ……


後の詳細は各自の心のなかに。

誰でもいいから無差別強制男体化で一本かいてくれー

画像、文字コラが興奮するな
最近は、美少女と女装子の写真を並べるだけでも脳内補完で興奮・・・
宮崎あおいみたいな森ガール美少女の男体化、そして、女装子になって昔の自分の服を着てオナとかね

・・・

ttp://em003.cside.jp/~s03219-1/bbs/upload/3445.png

>>575
>宮崎あおいみたいな
あの子素が男の子っぽい顔してるから似合うだろうなー

ttp://desuchan.net/tr/src/1303408830035.jpg
この画像を見て

男の体にした女の子を男の娘調教するというのもいいなと思った

>>579
この素晴らしい画像の詳細を教えてくれ

>>580
[Road map] 女装少年奴隷ボンデージ調教
http://maniax.dlsite.com/work/=/product_id/RJ076192.html

>>581
�dｸｽ。元ネタは女装少年か・・・

強制男体化だったらどんなシチュがいい？
渋谷１０９で性転換ガス撒く妄想とかツボ

ファッションショーとかミスコン会場とか衆人環視がある状態で男体化するのがいいかな
結婚式場の下見をしている新婦さんを新郎の前で強制男体化とかもいいけど


あと、気がつかない程度の本人が隠せる範囲の男体化とかもいいね
イチャラブしてるカップルの彼女をこっそり男体化ちゃっても
彼女がなんか変だと思うくらいで二人とも気づかないレベルのヤツ

そんな状態で彼氏がトイレに行ってるうちに寝取るとか
あるいは本人も何が起こってるのか気がついてないうちに
男としての快感を覚えさせちゃうシチュとかクルものがあるね

無差別型が最強だと思う。
電車の中とか街中とか
因果関係無しの理不尽さが良い。

このスレの嗜好としては
男体化後の相手は男のがいいの？女のがいいの？
それとも男体化同士？

どれでもいいと思うよ。
ただ体育会系とかで｢ウホッ｣型の男同士をやるなら
風祭さんとこが合っているかもしれませんが……

男体化同士にはここのSSで目覚めた。

>>588
>男体化同士にはここのSSで目覚めた。
そんなのあったっけ？

いまさらながら以前名前が挙がってた、かすみ♂とペタンコナースを読んでみた。
オススメされてるだけあってどちらも素晴らしいな、しかもペタンコナースのせいで新しい性癖まで目覚めちゃったよ

女を男にして女装させるって正直わけわからんことしとるよな
大好きだけど

>>590

>オススメされてるだけあってどちらも素晴らしいな、しかもペタンコナースのせいで新しい性癖まで目覚めちゃったよ
何に目覚めたかkwsk

俺はまだレベルに達してないから男同士は無理だわ

今日からGWだけど毎年のお年玉分の再UPってできないかな？
漸く経って少し落ち着いてきたんだが全然手元に残ってない
本当に申し訳ないけど出来る人がいたらお願いします

>>592
貧乳化属性が開花してしまった、貧乳属性じゃないよ。ペタンコナースは男体化ではないけど貧乳化の部分が男体化と被る部分があったのかなと自己分析。
ペタンコナースを薦めた人は罪深いでホント、だがありがとう！

ペタンコナースってどの辺が男体化なの？
ググった感じではふたなり＋貧乳化（or主人公の巨乳化？）だと思ったんだが・・・

購入も検討してるんで教えて貰えるとありがたい

と聞いてみたけど>>595で男体化ではないと書いてるなｗ
無駄レススマソ

こいつらの強制男性化とか妄想してオナ

ttp://misskeio2009.camcolle.jp/blog/media/165/20091107-1257582095.JPG

>>598
その妄想はミス自身含めの妄想？
それとも純粋に写真だけのシチュエーションの妄想？

>>594
ほい
斧
B_83423.zip
B_83427.zip
B_83443.zip
B_83447.zip

お年玉分のだけだから
新しいのは無いから今までの持ってる人は落とす必要無いから

>>600
横から頂きました
ｻﾝｸｽ

パスがわからん…
dantaikaじゃないのか

メール欄のだよ

専ブラ使ってないから見えないんだ
以前は携帯から見てたけど今日は携帯からはスレすら見れないという…

いつもと同じお年玉のパスだ

おお、あれで良かったのか
実は例の地震で外付けHDDがご臨終したから誰かがうｐしてくれるの待ってたんだ
みんな、夜遅くにありがとう

個人的には第三者の意思で理不尽に男性にされてしまい抵抗する少女と言う発端が激しく好みなんだが
皆はどういう発端が好き？

「抵抗する」のところが「戸惑う」に変えると好み

あーもう
清楚な感じでモテモテの綺麗な女性を男体化させて
自分から下品でエロ親父な考え方をするようしっかり男になじませてから
何の前触れもなく元の姿に戻したい

ハーレムものの作品で
恵まれた肢体で露骨にアッピールするタイプの女の子を男体化して
体にコンプレックスを持たせるとともに
同じように主人公へ想いを寄せる他の女の子の方に心が揺れるようにして
自分が好きなのは主人公のはずなのに……って葛藤させたい

他人の体をコピーする能力を持った人間に
彼氏の体をコピーされてしまった女性が
生活しているうちに彼氏の意外な変態趣味を発見してしまい
蔑みながらも抑えられない興奮を積極的に受け入れて
彼氏でもそこまで行かなかったくらいの変態になってしまうのが見たい

「今日は端午の節句。
　昔からこの日に男の子の健康と立身出世を願ってきたのよ」
　
そう言いながらママはちまきをテーブルの真ん中に置いた。
ママはこういう時には手を抜かない。
テーブルには他にちらし寿司だの、お吸い物だの、柏餅だのが並んでとっても美味しそう。
ママの服装だってそうだ。
春らしくて清潔感のある、でも派手じゃない女らしさの漂う格好。
お化粧だって下品にならない範囲で身内しか居ないのにしっかりキメている。

「でもさ、ウチには女しか居ないじゃない」

早速ちまきを開けて大口でパクつくのは今年晴れて大学生になった明菜お姉ちゃん。
黒髪黒縁メガネで眉毛処理もしてなかった地味で芋っぽかった女子高時代と比べて、一気に綺麗になった。
髪なんて明るく染めて毎日カールさせてるし、太かった眉毛なんて今じゃ想像もつかないくらいメイクもファッションも今風でカッコ可愛い感じにしている。
私も校則が無けりゃあんな感じにしたいのになあ。

「そーだよ、ずっと長い間、あたしと日菜姉、明菜姉にママだけだもん。
　パパなんてずっと前に一度会ったきりだし、それから全然帰ってこないし」

そういって逆さに座った椅子の背もたれの間から妹もちまきに手を出した。
妹の夕菜は今年中学生になったばかり。
黒髪ストレートの前髪パッツンでも痛く見えない整った小顔と言い、細いけどバランスの良いスタイルと言い、まるでお人形みたいといつも思う。
小学校でもそうだったけれど中学校でも男子からの人気は衰えず、今年もホワイトデーには一杯のプレゼントを抱えて帰ってきた。
パッと見クール系お嬢様にみえるのに、口を開くと子どもっぽいとこが良いみたい。
今もスカートめくれてパンツ見えてたりするし、ちょっと無防備なのが人気の秘密なのかも。

「そういや私もパパの顔、思い出せないなあ」

そう言って私もちまきに手を伸ばした。
だってふたりとも美味しそうに食べてるんだもん。
う、届かない……

「日菜乃、そういう時は、ちゃんと椅子から立って取りなさいっていったでしょ？
　他の料理落としたらどうするの？
　もう、そんな注意力散漫じゃ、折角共学の高校入ったのに彼氏も出来ないよ？
　アンタもわたしと同じで顔とスタイルは良いもの持ってるんだし、幻滅させるような行動取らないの。
　男なんてちょっと外面良くすりゃ直ぐに発情するお馬鹿ばっかだけど、好みじゃないと思った女には冷淡で残酷なんだから。
　男にアピってモテるようにするには普段から気を付けないと。
　ほら、お腹からシャツ出っぱなし」

そう言いながらちまきを取ってくれる明菜お姉ちゃん。
こういうとこ優しいなあ。

「やれやれ、やっぱり女親だけじゃダメね。
　仕方ない、他に方法が無いんだもの、もう時間がない……
　……よし、待ちきれないみたいだしお昼にしましょうか。
　みんなもう食べ始めてるけど」

そしてママの号令で本格的に食事が始まった。
んー、ちらし寿司おいしー。
それにしてもママ、珍しく暗い表情をしてたけど、どうしたのかな？

「さ、菖蒲湯沸かしてるから三人で入りなさい」

「えー、でも三人一緒なんて恥ずかしいよー」

「でも一人づつにしたらお風呂のお湯冷めちゃうでしょ？」

そうママに急かされて私達は居間からお風呂へ押し込まれた。

「別に入らなくてもいいんだけど。
　まあ、偶には姉妹で交流を深めるのもいいか」

そう言いながらも明菜お姉ちゃんが脱ぎ出すと、夕菜も脱ぎだした。
こうやって二人を比べるとやっぱり明菜お姉ちゃんは胸が大きい。
この前Ｆになったとか言ってたけど、それ以上あるんじゃない？
そして夕菜。
胸は歳相応より少し大きめのＤくらいだけど、腰の位置がスゴイ。
162の明菜お姉ちゃんより10センチ低い152なのに少し低いくらいの腰の位置。
脚長すぎない？

「もー。
　日菜姉ちゃんてばあたし達の体ジロジロ見すぎっ」

見とれていると、仁王立ちの夕菜がこちらを睨みつけてきた。

「Ｅカップのおっぱいといい、クビレの見えるお腹といい、日菜姉ちゃんの体の何処に不満があるのさ！」

「いや、不満があるわけじゃないけど……」

理不尽な言いがかりに反論するまでもなく、そのまま夕菜に湯船に放りこまれた。
ほとばしる水飛沫。

「ちょ、溺れちゃうじゃない！」

「わーい」

慌てて立ち上がって湯船から出た私を、夕菜はひっつかんで飛び込み直す。

「ちょっと二人とも、お湯がもったいないでしょ！」

そう言って入ってくる明菜お姉ちゃんと、その向こうには……

「「ママ！？」」

バスタオルを前に掲げてママが入ってきた。
３０代後半という歳の所為もあって大きな胸と言い、お尻といい、少し肉付きが良いけれど全体のスタイルといえば、全然崩れてない。
肌の張りもまだまだで、外を歩いていると姉妹と間違われることがあるのも無理ないかも。

「ワタシも偶には娘と一緒に入りたいもの。
　女同士なんだし構わないでしょ？」

「う、うん……」

ママとお風呂なんて随分久しぶり。
ウチのお風呂は昔会社寮もしていたからか、すごく大きい。
皆で入っても随分余裕があるから、一緒にお湯に浸かる。
菖蒲湯っていうだけあってお湯に菖蒲が浮かんでるんだぁ。
真っ白なお湯に緑の菖蒲が浮かぶのって結構いいかも。
体があったまるなあ。
ピリピリするしなんか体が熱い……

「皆、肩まで浸かって１００まで数えるのよ。
　絶対に１００超えるまで出ちゃダメ、いいわね？
　じゃあ、いーち、にーい……」

ママ、もう私たち子供じゃないんだから。
そう思ったけど数を数え始めたママを無視するのもどうかと思うので、一緒に数える。

「「ろーく、なーな……」」

「あー、もういいわ。
　先上がるから」

まだカウントが３０も行かないうちに、真っ先に立ったのは明菜お姉ちゃんだった。
まとめ髪に火照った真っ白なうなじが色っぽい。

「まだ出ちゃダメ！。
　１００数えるまでは浸かりなさい！」

慌てた感じに止めるママ。
ママが慌てるなんて珍しいなあ。
お風呂から出ないようにしながら大急ぎで明菜お姉ちゃんに近づいていく。
でも、明菜お姉ちゃんはそれを無視。
ザバッと一気に立ち上がったそのスラっとした姿になんだか違和感。
あれ？
なんだろう、なんだかおかしい気がする。
いつもより固そうな印象。
でもバランス良く筋肉のついた小柄な体はいつも通りだし……

「子供じゃないんだから、そんなの指示される必要ないでしょ。
　じゃ、先に上がるから」

「戻りなさい！？
　今ならまだ間に合うかもしれないわ！
　だから！」

ママの静止の声も届かずに股間をブラブラさせたまま明菜お兄ちゃんは出て行った。
相変わらずマイウエイなお兄ちゃんだ。
あの調子じゃあまだしばらく彼女も出来なさそう。

「じゃ、あたしも上がる〜」

次に続こうと立ち上がりかけた夕菜をママはしがみついて止めた。

「だから待ちなさい！
　あと少しだから！
　あと一分だけ！」

「えー、もう限界だよー。
　ゴメンね？」

そうママを引き摺って出て行く夕菜。
まだお子様っぽさを残す細っこい体に似合わない大人びたおちんちんを隠しながら。
まったく、一番年下の弟とはいえ、もう少し我慢を覚えなきゃ駄目じゃない。
今度、お説教してやんなきゃ。

「困ったわ、やり直し効くのかしら……」

恥ずかしそうにタオルで前面を隠しながらママが湯船に戻ってきた。
１００まであと少し。
ここまで頑張ったんだから、私はママに最後まで付き合おう。

『あれー？
　明菜兄ってばあたしの服持っていった？』

『アンタの服なんてわたしが持っていくわけないでしょ。
　それよりわたしの服知らない？
　女物ばっかでわたしに合う服が無いんだけど』

『明菜兄ならどれでも似合うよー』

『バカ言ってないでわたしの服一緒に探してよ。
　もう、女の服しか無いなんて……』

『いいじゃない女の子の服だって。
　パッドあるよ？』

『要らないし、そんなの使わないわよ！』

風呂の向こうからそんな声が聞こえてくる。

「あぁ、やっぱり歪みが……
　仕方ない、良い事、日菜乃？
　よく覚えておきなさい。
　忘れているかもしれないけれど、明菜も夕菜もワタシも本当は女だってこと。
　嘘だって思うかもしれないけど、いいわね？
　あの子達は狙われていたの。
　それも、人身売買を目的にした質の悪い連中に。
　パパが融資を引き出すときにちょっと失敗しちゃったらしくて……
　だから、ワタシは昔覚えた魔法であの子達の因果律を変えて男の子にすることにしたの。
　１００までこのお風呂に浸かっていれば周りの認識だけを男の子に変えるだけで、体や自分の記憶に変化はなくて済んだんだけど……
　中途半端で出てしまったから明菜は体と自分の認識まで男の子に、夕菜とワタシは体だけ男の子になってしまった。
　貴方はまだ湯船から出ていないからいいけれど、きっと湯船から出る頃にはワタシのことも男の子だって、ママだけど男の子だって思う様になると思うの。
　だから忘れないで。
　この家が男ばっかりの家族と思われるようになっても、貴方は正しい記憶を持っていて。
　必ず来年の桃の節句には元に戻すから……」

ママは真剣な眼差しで涙ながらに私にそう告げる。

でも。

「何言ってるのママ？
　ママは昔から男の子じゃない」
　
「えっ？」

ママったら何を言ってるのだろう。
ママが小さな男の子だなんてこと、誰が見たって分かることじゃない。
シワひとつ無いツルツルの肌に細い手足、おっぱいも無い胸に皮被りのおちんちん。
それを女の子だったなんておかしい。

「それに昔からこの家には男しか居ないよ？」

「貴方、まさか……」

何を驚いているんだろう。
私が女の子のはずないじゃない。
いくら運動しても筋肉のつかない腕とか生白い肌とか、確かに男らしくないけど。
でもちゃんとおちんちんは剥けてるし、そこそこ大きいんだよ？

「さて、１００過ぎたからあがろうよ、ママ」

「あぁ、なんて、なんてことなの……」

「何言ってるのよママ。
　ほら、湯冷めしちゃうから早く出よ？」

私はぐずるママを連れて脱衣場へ向かった。

「あれー？
　私の服はー？」

一年後……

「今日は桃の節句。
　昔からこの日に女の子の健康と幸せを願ってきたのよ」
　
そう言いながらママは巻きずしをテーブルの真ん中に置いた。
ママはこういう時には手を抜かない。
テーブルには他にちらし寿司だの、お吸い物だの、菱餅だのが並んでとっても美味しそう。
ママの服装だってそうだ。
春らしくて清潔感のある、でも派手じゃない歳不相応に落ち着いた格好。
しっかりキメたお化粧の所為もあって本当の女の子に見える。
でもなんで、こういう時に余所行き用の男の子用の服を着ないんだろう。
男の子の服着たときのママったら、女装してるときよりよっぽど恥ずかしそうだし。謎。
去年の夏に一緒にプールつれていったときは凄い取り乱しようだったなー。
バスタオルを脱がないわ、シャツを着たままプールに入ろうとするわ。
肌を見せるのが嫌なのかと思ったけど、パンツはブーメランパンツ平気で履いてたし。

「でもさ、ウチには男しか居ないじゃない」

早速巻きずしを大口でパクつくのは今年晴れて彼女が出来た大学生の明菜お兄ちゃん。
染めた長髪に薄着というチャラい感じの去年と比べて、一気にカッコよくなった。
染めた髪を短く切って、薄過ぎの眉毛も眉墨でしっかり誤魔化して、薄着は前よりひどくなったけど清潔感ある格好ですっかり頼れるお兄ちゃんという感じだ。

「そーだよ、ずっと長い間、あたしと日菜兄、明菜兄にママだけだもん。
　パパが帰ってきても男だから何も変わんないよー」
　
そういって逆さに座った椅子の背もたれの間から弟も巻きずしに手を出した。
弟の夕菜には今年なんと、彼が出来てしまった。
黒髪ストレートの前髪パッツンでも痛く見えない整った小顔と言い、細いけどバランスの良いスタイルと言い、どう見ても見た目が女の子だからしょうが無いかもしれない。
男のくせに家でもスカートだのワンピだの女物の服しか着ないし、それがパッと見クール系お嬢様にみえるくらいよく似合っているのが凄いと思う。
スカートめくれてパンツ見えてたりするズボラさとか、みんな見ないもんなー。

「そーだね。でも蛆が湧きそうな男所帯にも、そろそろ春が来るかも」

そう言って私も巻きずしに手を伸ばした。
だってふたりとも美味しそうに食べてるんだもん。
う、届かない……

「日菜乃、そういう時は、ちゃんと椅子から立って取りなさいっていったでしょ？
　他の料理落としたらどうするの？
　もう、そんな注意力散漫じゃ、彼女だってできないわよ？
　男なんだから、女が幻滅させるような行動取らないの。
　女なんてちょっと雰囲気良くすりゃ直ぐに発情するお馬鹿ばっかだけど、本気で恋させるまでは相手に対しての評価なんてシビアなもんなんだから。
　彼女から惚れてくれるようにするには普段から気を付けないと。
　ほら、お腹からシャツ出っぱなし」

そう言いながら巻きずしを横から取って食べてしまった明菜お兄ちゃん。

「あーっ！　それ私の！」

明菜お兄ちゃんは意地悪だ。

「やれやれ、やっぱり元に戻さなきゃ、ダメね。
　このままじゃ、パパが帰ってきても幸せになれないし。
　あれから組織の噂も聞かないし、パパも全く触れないし、もういいわよね……
　……よし、待ちきれないみたいだしお昼にしましょうか。
　みんなもう食べ始めてるけど」

そしてママの号令で本格的に食事が始まった。
んー、ちらし寿司おいしー。

あまりにも投下が無いんで久々に老骨に鞭打ってみた。

ぶっちゃけ劣化激しすぎるけど勘弁。
口調に変化ないタイプの男体化を書きたかったんだが、何処でどう道を間違った……

何が言いたいのかよくわからん

>>618
こういう発想好きｗ
認識まで変わってしまうのは以外だった

>>619
男の子になってしまったママとかわたし的な部分じゃない？

これなら唯一女だった事を覚えているショタママが息子達が男の子だから平気だよ、な事をひたすら強制されて恥じらう番外編でもないと不完全燃焼だわ

>>618
凄くいろいろと刺激されたけど、ちょっと食い足りない

>>607
保管庫の館モノとか看板娘とか悪の組織みたいに、男として生活するのが当然
の環境で心まで変えられるのが好きだ
元の生活に戻る方に違和感があるぐらいがいい

>>622
発想は面白いので、もう少し整理すれば……
途中から人身売買組織の需要が男の子で娘が少年化されたらと思ってしまった
これは個人の趣味だが

すいませぬ、お年玉パス忘れました…orz
過去のも消えてて確認できないし…すいません誰か教えてください

乞食死ね

600のじゃダメだったのかい？

626さんありがとうございました、無事ＤＬできました。
不慣れですいませぬ・・・orz

今更だが>>259-260みたいな小説やゲームが出たら休日が楽しいだろうな
男体化というテーマで出たゲーム・小説自体珍しいけど

>>628
今わるきゅーれってところが<<あなたの考えた女体改造大募集>>ってやってるよ
そこで男体に改造ってテーマで押してくればいいんじゃないかな

ちなみにうちはそのテーマでみっつほど送っておいたｂ

休日になると誰かが性転換してしまう町とな？
変化してしまってもその町にとどまり続ける限りチャンスはあるけど、相当の幸運が無いと元に戻れないというのは胸熱だわ。

>>600
>>594です。大変遅くなって申し訳ありませんが、再UPありがとうございました。
私以外にも希望していた人がいたみたいで、自分の独りよがりにならずに安心しました。

>>631
>>624です　便乗した形になってしまいましたすいません。

>>600
私からも感謝を。再ＵＰありがとうごさいました。

箱◯版ソウルキャリバー4でSC4CCeditってツール使えば
男の身体のソフィーやカサンドラ作れるぞ！
これ目当てに本体(4G中古)とソフト買って合計2万近く飛んだけど後悔してないぜ！

>>633
さあキャプをupる作業に戻るんだ
画面キャプチャ出来ないなら写メでもおｋ

待たせた
携帯だから画質最悪だけど許してね
ホントこれのためだけに録画環境整えちゃいそうだよ

ソフィー(ガチムチ注意)
ttp://e.pic.to/14tz5a
ttp://f.pic.to/16a4gn

カサンドラ
ttp://l.pic.to/16x3n6
ttp://r.pic.to/1647iw

ゴリマッチョはいくらでも作れるけど
細身系だとカサンドラくらいが限界かも
もちろんちゃんと操作できるしEDのムービーまでこの状態というｗｗｗ
ホント神ツールの作者様に感謝だわ

ってこれ今気付いたけどカサンドラ光の反射やら何やらで全然見えねぇな
もし必要ならまた今度撮り直すわ

> ってこれ今気付いたけどカサンドラ光の反射やら何やらで全然見えねぇな
> もし必要ならまた今度撮り直すわ
グッジョブ
ただ、全体が良く見えないのと
顔のアップが良く解らんので惜しい

録画環境うっかり作ることがあったら
ようつべとかに動画上げとくれ

マッチョな体にソフィーコスとかが見たいれす

PSPのグロリア・ユニオンで男体化、というか性転換要素があるらしい
システム的な部分で変更されるのは確定だけどストーリーに絡むかは不明
人物のイラストは変化無さそう

ゲームのシムズシリーズに魔法があって、
動物を人間にできたりするんだけど、
それなら男体化させたいと妄想して、幾年か……

性別変化の魔法くらい使わせろぉぉぉ！

ボーイッシュな女の子を男体化させて身も心も完全に男の子にしたい

憧れのお姉さん系の女性の胴体だけを思春期の少年と交換して、ばれたら戻さないと脅し普段通り生活させたい。
知らないうちに若い男のエロスに引き摺られて所々でらしくない行動を取るようになって行くのが見たい。

「テメェ、アタシに何の恨みがあんだよ！？」
「あら？　覚えがあるでしょ？　フフッ、それとも男漁りにご執心な貴女には、取るに足らない些細なことなのかしら」
「何だ敬子、テメェ男取られたこと根に持ってんのかよ」
「ええ、とっても」
　山あいにある古びた屋敷の一郭に、響き渡る少女達の喧騒。
　一人は髪を派手な金髪に脱色し、長い付けまつ毛とアイラインが特徴的な少女で、名を佐島加奈子《さじまかなこ》と云う。だが加奈子は制服を半裸にされ、なおかつ手錠で四肢を拘束された状態で、古びた牢屋に繋がれていた。
　一方もう一人の少女は対照的で、ストレートの黒髪は綺麗だが、目元は一重でお世辞にも容姿端麗とは言い難い。彼女の名は、美作敬子《みまさかけいこ》云う。そう、何を隠そう加奈子を拉致して拘束した張本人こそ敬子だ。
　一見するとさして共通点のない二人だが、それもそのはず。彼女達は一人の男を巡って火花を散らす、いわゆる恋敵なのだから。無論、関係はこの上なく険悪と云わざるおえない。
　だが客観的な視点で考えれば、悪いのは加奈子の方だろう。そう、ことの発端となった盛岡雄太郎《もりおかゆうたろう》は元々敬子の彼氏で、二人の恋仲も順調そのものだった。
「でも貴女がぶち壊した。私と雄太郎の関係を！」
「はっ！　雄太郎の野郎の下半身が節操ないだけだろ。それにアイツ言ってたぜ、オメーとは金目当て付き合ってるだけだってな。なぁ敬子、鏡ぐらい見たことあんだろ？」
　加奈子の言葉にみるみる敬子は激昂し、加奈子の腹に蹴りを入れる。
「クソが！　何するんだ糸目女！」
「許せない！　貴女の様な女が、そんな美貌を持ってるなんて」
「あぁ、アタシに何かするつもりか！？　言っとくけど、アタシの族仲間はテメェが金持ちだろーが、一切容赦しねぇぞ」
　四肢を拘束された状態で、尚も加奈子は粋がり続ける。だがアイラインに彩られた、芸能人顔負けの二重瞼には歴戦の迫力が宿っており、例え唾棄すべき復讐相手だとしても、敬子はその威圧感に縮こまってしまう。
「くっ……」
「あぁ！？　どうしたお嬢様、アタシが怖いのか？」
「ええ怖いわ。だからこそ、今ここで貴女の全てを奪うのよ」
「なっ！　テメェ、その注射でアタシを殺す気か！？」
　敬子が古びた気箱から取り出した注射器を前に、加奈子の胸元にも微かな動揺が去来する。
　――そんな彼女を前に、敬子は不敵な笑みを浮かべた。

　手術用の手袋にしなやかな指先を包むと、ガラス容器の瓶から薬剤を注射器に入れ、敬子はおもむろに加奈子の太ももの静脈に薬剤を流し込んだ。
「あがっ……敬子、テメェ何を注射しやがった？」
「貴女にぴったりのお薬よ、“オス”猫ちゃん」
「はっ、頭わるぃ女だな。動物で女を意味するのは“メス”だぞ」
「クスクス――そんな当たり前のことを雄弁に語らないでよ。でも私のいい間違えじゃなくて、貴女は今日から男性になるの。フフッ、しゃぶる程好きな男になれるのよ加奈子、嬉しいでしょ？」
　手錠に拘束されＭ字開脚状態の加奈子に、敬子はそう言い捨てる。そして嘲笑いの微笑を浮かべながら、おもむろに加奈子の着用している高校の制服を脱がし始めた。
　下着丸出しのライトグリーンのミニスカート、外した第三ボタンから見え隠れするブラジャー。どちらも共に艶かしい朱色の勝負下着で、みずみずしいヒップラインやＤカップの胸と相まって、正に魔性の魅力を放っていた。
「テメェ、そういう趣味があったのかよ」
「あるわけないでしょ。私は貴女の肉体の変貌を、直に見届けたいだけよ」
「何を――エッ？」
　敬子の挑発に食って掛かろうとした加奈子だが、自身の身体の変調に、言葉に詰まってしまう。
　一見すると、加奈子の肉体は普段とさして変わらぬように見受けられるが、その実、薬剤の効力に呑み込まれようとしていた。
　艶かしい太ももは微かに硬さを増し、半裸にされた胸元のブラも心なしか緩んでいた。
「何だよ、これは！？」
「あらあら、変化が始まったみたいね加奈子。フフッ、すぐに男らしくなるわよ貴女」
「なっ、ザケんじゃねぇ！　今すぐ元に戻せ、この性悪糸目女」
「ごめんなさいね尻軽女さん。その薬はお父様の製薬会社の試作品で、解毒剤はないのよ。あっ、でも安心して。お父様の許可は取ってあるし、戸籍もちゃんと男性にしてあげるから。フフッ、新しい名前は、タカヒロとナオヒロどっちがいいかしら」
「クソが！」
　上部に吊し上げられた両腕をガチャガチャ揺らしながら、加奈子は食って掛かるが、尚も痛みや変化は止まらない。
　ほのかな煙を上げながら、加奈子の変化は続いた。軋む手足、焼ける様に熱い乳房、そして下腹部の裂けるような激痛。
　――加奈子の肉体は、痛みと快感を一緒くたにしたような感覚に支配され始めていた。

「あん、はうっ」
「フフッ、気持ちいいでしょ加奈子。女性の快楽とは今日でお別れなんだから、しっかり味わいなさい」
「テメェ――ひゃっ」
　敬子は嘲笑いに染まる口元で、加奈子を挑発しつつ、おもむろに加奈子の胸元を触り続ける。
　無論、数多の男性と性交渉を重ねている加奈子には、自慰行為など日常茶飯事だ。だが、今日の乳房は鋭敏で熱い快楽を生み出し、加奈子の美貌の顔は恍惚の色合いに染まっていた。
「はあはあ……」
「あらあら、そんなに良かったのかしら」
　敬子の愛撫に、加奈子の身体は火照り続ける。膨らみ始めの様に鋭敏な乳首に指が触れる度、興奮は増し愛液は止めどなく朱色の下着を染めていく。
　だが、その匂いもまた微かな差違が生じており、汗と共にやや男性的な体臭に変貌していた。
　無論、その間も無常な変化は進んでいる。やや硬さを増してくすみ始めた金髪、微かにまつ毛が短くなりアイラインがずれた目元、そして薄い産毛が生えた口元、いずれの変化も加奈子の男性化を如実に物語っていた。
　次第に興奮が高まる加奈子。だが愛液が膣から染み出す度に、傷に染みる様な痛みが加奈子を襲う。恐らく膣部分の癒着が始まり細胞が、痛みを伝えているのだろう。
「はあはあ――あん、ひゃっ、や、止めろ！」
「何で？　隠さなくてもいいのよ。気持ちいいんでしょ、“オス”猫ちゃん」
「違うアタシは女だ！」
「胸もぺったんこなのに？」
「何を――ひっ！」
　先程まで、加奈子の豊かな胸元を包み込んでいたブラはぐしゃっとへこみ。彼女のＤカップの乳房は、先端のみ淡い色合いに染まっているだけで、鋭敏な感覚の原因は一目瞭然だった。
「何で、アタシの胸が……」
「何でって、当たり前でしょ。加奈子は今日から男になるって、さっきも言ったじゃない」
「あっ、あー！！」
　言葉にならない慟哭の涙と叫び声を上げる加奈子。だが、こうしている間にも、刻一刻と加奈子の乳房は縮んでいる。意味をなさなくなったブラの肩紐は擦れ、朱色のブラから覗く胸元は、まるで貧弱な少年の様に平らな様相を呈していた。
　だが、胸元から吹き上がる煙や掠れるような痛みは、尚も止まらない。
「いや、イヤァー！」
　金髪の髪を振り乱す加奈子の抵抗も虚しく、加奈子の乳房は淡い快感を伝えながら消失してしまう。
　それと時を同じくして、女性器の核の皮が捲れ脈動しているなど、加奈子は知るよしもなかった。

「クスクス――ずいぶん変わっちゃったわね加奈子。フフッ、美貌が台無しね。」
「黙れ、糸目女」
「あらあら、まだそんな元気があるのね。クスッ、じゃあいいもの見せてあげるわ、“女装”高校生君」
「ひっ……」
　敬子がおもむろに手元のボタンを押すと、古びた部屋の暗幕が外れ、中から特注サイズの姿見が姿をあらわした。
　鏡が映し出す加奈子の変化は一目瞭然で、拘束具で正面を固定されてる彼女は、座りながら自身の変化を見つめるより他ない。
　半裸にされた平らな胸元にやや肩幅が拡がった体躯、微かに太さを増した四肢と指先、そして１６１ｃｍから１６９ｃｍ前後になった体躯。また、身体を締め付ける緑色のブレザーも、肉体の変質を如実に物語っていた。
「どう、新しい身体は気に入ってくれた？　それにしても、やっぱり貴女は元がいいのね。男性化してもこんなに可愛いなんて、完全に想定外ね」
　確かに、男性化しても加奈子の容姿は綺麗なままだ。無論、化粧の効果もあるのだろう。だが、切れ長で大きな目元然り、艶やかな口元然り、そして肩まで伸びたセミロングの金髪然り。
　女子高生の時はややキツイ感じがした容姿は、男性化の影響で中性的な魅力になり。食事制限で維持していた華奢なスタイルと相まって、加奈子を儚げな美少年にしている。
「フフッ、可愛い坊や。でも加奈子ちゃん、男の子としてはもう少し鍛えないと、なよなよしてるって言われちゃうわよ」
「テメェ！」
「あら？　その声」
「ウソだろ、クソっ！」
　やや太さと硬さを増した四肢を揺らし、加奈子は敬子に食って掛かろうした。だが口から漏れでた声は、数多の男を手玉にとってきた魔性の女声ではなく、さながらハスキーな思春期の少年の声といったところ。
「あらあら、へぇー。これが加奈子ちゃんの喉仏か、クスッ――思ったより可愛い声じゃない。練習すれば女の子に聞こえたりして、あはは」
　加奈子の喉元のコリッとした出っ張りを撫で上げ、敬子は高らかに笑う。
「元に戻してよ、お願いだから」
　中学生の男の子ような声で、敬子に頼む加奈子。
　敬子はその言葉を一蹴し、不敵に笑う。
「何言ってるの、まだ最後の仕上げが残ってるのにさ」
「ひゃっ、止めろ！」
　嘲笑いの様な渇いた笑みを浮かべ、敬子はおもむろに加奈子のスカートを捲り上げた。

「あはは、やっぱり想像通り下半身の変化も終わっていたのね」
「やめろ、やめろ、見るなー！」
　朱色の勝負下着を押し上げ、窮屈だと主張するモッコリした膨らみ。変化に伴う快感の影響か、膨らみの登頂部と女性器の痕は微かに湿っていた。
　そんな快楽と苦痛がない交ぜになった下着を、敬子は容赦なく剥ぎ取る。
「クスクス――胸は大きかったのにこっちは小さいのね。フフッ、まだ皮を被ってるし、薬が不完全だったみたいね」
「ウソだ、ウソだ！」
　白日の元に晒される加奈子の新たな象徴。だが、それは皮を被った矮小な物で、連なる袋もかなり小さいサイズと云わざるおえない。
「反応はあるのかしら」
「やめっ――ひゃっ！」
　皮の先端を指先でつねられ加奈子は身悶える。女性器の核とは異なる鈍い感覚でも、慣れていない加奈子には堪らない感覚に感じるのだろう。
「あら、この火傷の様な後、もしかして膣が癒着した痕なの？　フフッ、貴女の身体とのお別れが余程辛かったのね。愛液でびっしょりよ」
「クソッ、クソッ！」
　おもむろに手鏡で、加奈子にもその痕を見せつける敬子。かつて数多の男性の精を受け入れ、艶かしい色に染まっていた蜜壺は癒着して消え、薄い火傷の様な染みが微かに残るのみだった。
「あっ、てことは。もう加奈子ちゃんは生理がこないんだ。フフッ、重荷から解放されてスッキリしたでしょ」
「黙れ、黙れ！」
　女性器と共に子宮も喪失した事実を突き付けられ、加奈子は語尾を荒げる。
　だが、敬子は尚も無常な現実を突き付ける。
「痛っ、あー！」
「直ぐに気持ち良くなるから我慢しなさい。せっかく男の子になったんだから、精通したいでしょ加奈子」
「やめろ、見んじゃねぇ、触るんじゃねぇ！」
　加奈子も粋がった言葉も虚しく、敬子の愛部は止まらない。そして“彼”の象徴は肥大していく。
　むくむくっと膨らみ先端の皮は剥けていき、淡いピンク色の頭部はその姿をあらわにする。
「あっ、ひゃっ」
　脳に去来する感覚に加奈子は身悶える。
　愛撫に呼応して膨らむ加奈子の象徴、先端は透明な液体に彩られ、我慢は決壊寸前といったところ。
「我慢しないで、早く出しちゃいなさい」
「クソッ、アァァー」
　敬子の冷たい指先が出来たての先端に触れた瞬間、先端部は赤くなり脈動していく。敬子の指についた匂いは、正に男性のそれで。加奈子の性を示す証だった。

「いらっしゃいませ」
「ふふっ、加奈子ちゃんは今日も可愛いね」
「ありがと加藤さん。嬉しいわ」
　夜の歓楽街の一郭で、ニューハーフとおぼしきハスキーな声が響き渡る。
　加奈子が男性化してから、早いもので三年の月日が過ぎようとしていた。先月二十歳の誕生日を迎えた加奈子は、現在ニューハーフクラブで働いている。
　男性化した当初は、敬子を締め上げれば元に戻れると高をくくっていたが、敬子は用意周到で付け入る隙などなかった。
　裏から手をまわし加奈子の戸籍を男性に書き換え、名前も奈央斗に変わっていた。
　加奈子の素行に手を焼いていた両親を始め、彼氏を取られた友人も、そして七股をかけられたクラスメイトも、加奈子を“元”女性だと証明してくれなかった。さらに加奈子は女装女子高生として話題になり、学校を退学になってしまう。
　加奈子がニューハーフとなり夜の世界に飛び込んだのは、丁度その頃。
　来る日も来る日も胸にパッドを入れメイクを施し、加奈子はニューハーフとして踊った。スリップの入った派手なドレスを着て、オカマと罵られながらの日々が続いたのだ。
　かつてはカリスマ女子高生としてチヤホヤされていた加奈子は、次第にその落差に苦悩していく。女子トイレに入る時は、ニューハーフだとバレない様に気を使い、初めからバレている店では男子トイレに入る毎日。
　先端を通り熱い尿が溢れ出す度に、加奈子は男子トイレの個室で涙した。そんな加奈子を嘲笑う様に、サポーターで押さえつけた象徴は膨らみ、染みの様に残る女性器の癒着した痕を見る度、斯くも奇妙な興奮に襲われる加奈子。
『はあはあ。あん、アァァー』
　加奈子は男子トイレで精を吐き出す時は、決まって雄太郎の裸体を想像した。
　やがて美貌のニューハーフに変身した加奈子には彼氏が出来るが、加奈子に嫉妬していた元同級生は、加奈子に彼氏が出来る度に“男”だとバラし、その度に加奈子はオカマと罵られ振られてしまう。
「ねぇ加藤さん。本当にアタシの彼氏になってくれるの？」
「ああ、でも遊びだよ」
「それでも嬉しいわ」
　昔の様な粗暴な言葉使いを止め、加奈子は加藤と名乗る男性にハスキーな声で必死に甘え、スリップの入ったドレスから脚をからめる。
　女を強調するような派手な口紅をつけ、加奈子は嬉しそうに微笑んだ。そこには、かつて七股をかけた女子高生の面影は何処にもなかった。
《完》

猫目です。紅葉の話が迷走してしまい、先が思い浮かばないので、とりあえず読み切り短編書きました。

＼ｷｬｰｼﾞﾛｰｻｰﾝ!／

美少女のオカマ化は個人的に美の破壊的な倒錯感があって大好きです。
むくつけき立派な男になってしまうと美を破壊した喪失感より
強制的にでも男らしさという対極の美を得た印象の方が強いんですよね。

それはともかく、微かに美少女だった痕跡を残しながらも
紛れもない男になっていく描写が実に乙でした。
もう少し変化後の描写が多くあれば個人的には嬉しいかな。

Oh,GJ

>>649
猫目さん待ってました！
美少女ほど男の立場になってしまった後の周りの扱いの落差が
たまらないですね…

藤林丈司

　時の針は暫《しば》しの間、“逆行”する。
「クソが！　あの性悪糸目女め」
　夕刻時の古びたボロアパートの一室で、“元少女”佐島加奈子はそう呟く。加奈子が敬子に薬剤を注入されて少年になってから、“三週間”が過ぎていた。
「違う、違う。アタシは女だ。男じゃねぇ！」
　眼前でジャージを押し上げる膨らみを見て、加奈子は自身を鼓舞する様にそう言い捨てる。
　認める訳にはいかない。あるいは恥辱、あるいは屈辱、あるいは侮辱にまみれた敬子の嘲笑を思い返す度に、加奈子は言い様のない憤怒に駆られてしまう。
「クソ！　こんなもの――あがっ、痛ぇ！」
　紺色のジャージの上から男性の象徴をわしづかみにした次の瞬間、加奈子は痛みに悶えて畳を転げ回る。下腹部から伝わる激しい痛みは、加奈子の棒や玉袋が作り物ではないことを如実に物語っていた。
「はあはあ――クソ！」
　加奈子はジャージを勢いよく脱ぎ捨てる。
「うっ……」
　眼に映るは膨れあがった女性用のショーツ。黄緑色の装飾の施されたショーツは、棒と玉袋の存在でもっこりと膨れており、加奈子が“男性”であることを如実に物語っていた。
「ちっ、また勃起してやがるのかコレは」
　苦虫を噛み潰した様な表情で、加奈子は眼前の象徴を見つめる。矮小で先端まで皮に包まれた棒、そして同じく縮こまった玉袋。
　かつては引く手あまたの男性にナンパされた加奈子は、男性経験も豊富で、自身の象徴がいかに矮小な物か理解しているのだ。
　無論、加奈子にとってサイズなどさしたる問題ではない。だが加奈子の象徴は幼児の様なサイズで、筋肉の薄いヒョロヒョロの体躯と相まって、加奈子をなよなよした印象の少年にしており、それが堪らなく加奈子を苛立たせているのだ。
「ちっ、抜くしかねぇのかよ」
　男性化の影響で増大した性欲に打ち勝つことが出来ず、加奈子はおもむろに象徴を愛撫し始めた。
「あん、ひゃっ」
　加奈子は男性化の影響でやや太くなった指先で、先端の皮を丁寧に剥いていく。冷たい指先から伝わる優しい愛撫が脳の奥底まで去来する。
「はうっ、はあはあ」
　畳の部屋であえぎ声をあげながら、加奈子は身悶える。
　耳に響き渡る少年の様な声に、奇妙な錯覚を感じる加奈子。まるで自分ではない別の誰かにイタズラしているような、そんな気分だった。加奈子の象徴はそれに呼応して膨らみを増していく。
　ぴょこんと顔を出す桃色の先端、興奮は高まり続ける。

「はあはあ――うっ」
　自慰行為にのめり込み、加奈子は恍惚の表情に染まっていく。
　先端から溢れ始める透明な液体、高鳴る胸元の脈動。敏感な先端部分の感触は、かつての自身の乳房や女性器の核を思い起こさせ、倒錯的な快楽に身を焼かれそうになるのだ。
「あっ、あっ……」
　びくびくっと身悶えしながら、加奈子の興奮は次第に高まっていく。血流に集中する先端部分は脈動し続け、放精を求めて加奈子の脳に快楽を訴え続ける。
「あん、アァァー！」
　微かに玉袋が脈動した次の瞬間、加奈子の矮小な先端は激しく白濁した液体を放出した。
「クソ、クソ！」
　指先にまとわりついた匂いはまさしく男性の精の匂いで、加奈子の苛立たちは高まり続けていく。
　脳裏に去来し続ける彼氏の象徴が秘奥に入る感覚を前に、加奈子は苦悩していた。
　＊
「ふぅ――」
　古びたシャワーを手に取り、加奈子は自身の汗や精を流していく。
　だが、自身の肉体から揺曵する匂いはまさしく男性の匂いで、加奈子は微かに顔をしかめる。
　三週間前までのみずみずしい女子高生の肢体は失われ、艶やかに揺れていた双球は平らで貧弱な胸元に、艶かしい太ももや二の腕はやや硬さを増していた。
「ちくしょう！」
　やりきれない想いに駆られて、加奈子は怒鳴り声をあげる。
　そんな加奈子を嘲笑うかのごとく、未だに火傷痕の様に残る膣の癒着痕は、お湯にしみる傷口の様に微かな痛みを伝えてきた。
　＊
「奈央斗か……」
　保険証に記載された名前を見て、加奈子は苦々しい顔をしながらうつむく。
　『佐島奈央斗１８歳・性別男性』
　奈央斗――それが敬子から与えられた、加奈子の新しい名前だった。
　財力に巧みな話術、そして人脈を駆使して、敬子は加奈子に新しい戸籍を用意したのだ。
　敬子はこの戸籍を学校に提出して、加奈子の身体検査を申し出た。無論、加奈子の肉体は正真正銘の男性になっており、受け入れられる話ではなかった。
　だが、教師も加奈子の取り巻きも全て敬子の財力に屈しており、加奈子は女生徒の眼前で裸体にされてしまう。
『ウソっ――アンタ、本当に男だったの！？』
『女の振りして、私達の着替えを覗いてたの？』
　素行が悪く修学旅行を始め、数多の学校行事をボイコットしてきたのが災いしたのか、加奈子は同級生と風呂に入ったことがなかったのだ。
　そんな半信半疑の中、提出された戸籍と、眼前に曝された加奈子の肉体。加奈子の言葉を信じる者は居なかった。

　幸い敬子が裏から手を回してくれたお陰で、加奈子は警察沙汰を免れるが、学校は退学になってしまう。そんな加奈子が紆余曲折を経てたどり着いのが、ここ場所だった。
「はぁ――ニューハーフクラブか」
　きらびやかな看板に描かれた、ニューハーフクラブという文字。その看板を直視する度に、加奈子は憂鬱な気持ちになってしまう。
　だが、それも無理からぬことだろう。三週間前まで加奈子は正真正銘の女性で、心の中で“彼女”達を笑っていたのだから。
「ママぁ、加奈子ちゃん出勤してきたわよ」
「あらぁ、遅かったじゃない。加奈子ちゃんは新人なんだから、ちゃんと自覚をもってね」
「はい、申し訳ありません」
　耳に響き渡るハスキーな先輩ニューハーフの声、そして自身のハスキーボイス。加奈子はその声を聞く度に、自分も同じ“オカマ”なんだと自覚し、激しく苦悩していく。
「派手な衣装ね……」
　衣装室の鏡台には、スリップの入った紫色の派手なドレスに身を包んだ、加奈子が映っていた。
「あらぁ、加奈子ちゃんは今日も綺麗ね」
「ありがとうございます、真由美さん」
　鏡台で化粧を念入りに直す加奈子に、先輩ニューハーフがそう声を掛ける。
　だが、加奈子はやりきれない想いに駆られてしまう。薬剤が不完全だった影響で、加奈子は男性ホルモンが薄い方だが、それでも身体には男性ホルモンが染み渡っている。
　女子高生として青春を謳歌していた加奈子には、それが堪えるのだろう。
「はぁ……」
　加奈子は、鏡台の前で大きなため息をつく。
　幾ら薄い産毛とはいっても、加奈子の口元には毎日髭が生え、それが加奈子を苦しめているのだろう。
　加奈子は胸にパッドを入れ、口元に念入りに化粧を施していく。そして脚にムダ毛がないか確認した後、おもむろに部屋のノブを回して部屋から出た。
　＊
「あら、この店で働いてるって噂は本当だったの」
「ヤッホー、遊びに来たよ加奈子」
「相変わらず綺麗じゃん、加奈子。私達オカマバーって初めてだけど、思ったより楽しいね」
「加奈子ちゃん、貴女の同級生が来てくれたのよ」
「はっ、はい……」
　自分を男性化した張本人の敬子が、かつて自身の取り巻きだった美香と優子を引き連れ、ニューハーフクラブに来ている。
　その現実を前に、加奈子は動揺を隠しきれない。
　――否。
　紫のドレスに身を包み、派手な化粧を施した自身のオカマ姿を、白日の元に晒したくなかったのだろう。

「真由美さん、アタシ、化粧室に行ってきます」
　眼前に広がる現実に羞恥心を刺激され、加奈子はトイレに向かって足早に走っていく。
「女性用トイレか……」
　加奈子の勤める店では客の女性に配慮して、店のニューハーフは男性用トイレを使用している。
　だが、今は客もまばらだ。そう自分に言い聞かせて、加奈子がおもむろに女性用トイレに足を伸ばした瞬間――。
「ダメでしょ奈央斗君、貴方はあっち」
「――敬子、テメェ！」
　女性用トイレに入ろうとした加奈子を制止して、敬子は男性用トイレを指差す。
「ちょっと奈央斗君――いや、加奈子“ちゃん”が可哀想じゃん」
「そうそう、今日だけ特別に女性用トイレに入れてあげよ。ねっ？」
「美香、優子……」
「ふふっ、貴女達がそう言うなら、私はかまわないけどね。良かったわね奈央斗君、優しい友人に恵まれて」
　意味深な微笑を浮かべ、敬子はおもむろに女性用トイレから手招きする。
　無論、加奈子は怪訝な表情を浮かべるが、久方ぶりの女性用トイレに足を踏み入れてしまう。
　だが、次の瞬間――。
「なっ、何すんだよ美香、優子！」
　突如、加奈子の四肢を押さえつける美香と優子。
「何って、仕返しに決まってんだろ！」
「オメェ、あたしらの裸をずっと見てただろ！」
「違う、アタシは女だ！　敬子に変な薬を打たれて男性化したんだ！」
「下らねぇウソをつくんじゃねぇ！」
「あがっ、痛い！」
　必死に訴える加奈子の言葉も虚しく、美香は加奈子の脚の付け根に軽く蹴りを入れた。
　どんなに否定しようが、今の加奈子は正真正銘の男性だ。下腹部から伝わる激痛に、目を潤ませうずくまってしまう。
「何だかんだ言っても、ちゃんと付いてるじゃん」
「よくも今まで騙してくれたな、加奈子！」
「はあはあ――違う！」
　加奈子は人目も憚らずに、派手なドレスの上から股関を押さえ必至に物申す。だが、加奈子に散々苦汁を嘗めさせられてきた敬子は容赦しない。
「美香、優子。奈央斗君を個室に連れてきて」
　冷淡な目差しの糸目で加奈子を睨みつけ、敬子は無常な指示を出す。
「りょーかい」
「だってさ」
「クソ！　敬子テメェ――うっ」
　加奈子は四肢に力を入れ振りほどこうとするが、口元に薬剤を染み込ませた布をあてられ、抵抗は虚しく潰えてしまう。
　ピンク色のタイルの上に倒れたニューハーフ加奈子。敬子はそんな加奈子を不敵な浮かべながら、見つめていた。

「ここは――？」
「気が付いたみたいね、奈央斗君」
「クソ！　この性悪糸目女が」
「私が性悪糸目女なら、貴方は尻軽“オカマ”ね」
「違う、アタシはオカマじゃねぇ！」
「へぇー」
「なっ！」
　加奈子は眼前に広がる光景を前に、言葉に詰まり沈黙する。
　ピンク色のタイルと装飾に彩られたトイレの個室に、加奈子は下着姿で縛られ、敬子と美香はそれを冷ややかな目差しで見つめる。どうやら優子は外の見張り役らしい。
「どう美香、奈央斗君――いや、加奈子“ちゃん”のアソコ見たい？」
「もちろん、あたしはその為に来たんスよ」
「美香、テメェ！」
「無駄な抵抗は止めて、美香に見せてあげなさい」
「やめろ、ヤメロ、見るなぁー！」
　加奈子の抵抗も虚しく、矮小な象徴は白日の元に晒されてしまう。
「うわ、幼稚園児みたいなサイズじゃん」
「くっ……」
「ふふっ、加奈子ちゃんのアソコ、思ったより可愛いでしょ」
　紺色のサポートの締め付けから解放されて、加奈子の象徴は高らかにその存在を主張し始める。
　だが、加奈子と同じギャルで男性経験が豊富な美香は、加奈子の皮を被った男性器の矮小さに、嘲笑いの笑みを浮かべる。
「なるほどな、こんだけ小さけりゃバレねぇよな。にしても、まさか自慢のＤカップの胸まで作り物とはな」
　美香は茶髪のショートカットを直し、タバコをふかしながら言い捨てる。
　加奈子はその言葉に羞恥心を刺激されうつむいてしまう。
　無論、かつての加奈子の乳房は作り物ではないが、白日の元に晒されている胸元は平らで、説得力は皆無と言わざるおえない。
「もういいだろ美香、糸目女、アタシを解放しろ」
「何言ってるんだオメェ。あたしらの裸を四六時中見てきたんだ、ケジメはつけてもらうぜ」
「何を――ひゃっ」
　加奈子は美香達に食って掛かるが、矮小な象徴の先端を剥かれて身悶えてしまう。
「痛い、痛い！　頼む止めてくれ！」
「あはは、皮剥かれただけで泣いたの、オメェが初めてだぞ。つか、あたしらの彼氏は、オメェのソレの何倍もあるサイズなんだぜ。愛撫してもらえるだけ感謝しな！」
「クソ、クソ！」
　加奈子の象徴は包茎で矮小なサイズのため、シャワーで洗う時も、静かに剥いて優しく洗わないと痛くて堪らないのだ。
　そんな敏感なアソコを乱暴に愛撫され、加奈子は暴れ始める。
　だが何の皮肉か、加奈子の目には生理用品のゴミ箱が目に止まり、膣の癒着痕は生理痛を思い出し、微かな痛みを伝えていた。

「やめてくれ、美香」
「何言ってんだ、オメェ童貞だろ？　嬉しくないのか」
「嬉しいわけねぇだろ、やめ――ひゃっ！」
　尚も抵抗する加奈子に、美香は柔らかな乳房を押しつける。
「何だかんだ言っても、赤くなってるじゃねぇか」
「バカ言うな！」
　顔面を包む温かく柔らかな双球に、加奈子の顔はみるみる内に朱色の色合いに染まる。
　かつては自分の胸元についていた乳房、だが、加奈子は無性に興奮しており、矮小な膨らみの膨張はそれを如実に物語っている。
　恐らく薬の副作用で性欲が強くなっているのだろう。
「うりっ、うりっ。どうだ、本物の乳房は気持ちいいか？」
「くっ……」
「あらあら、あんまりイジメると、加奈子ちゃん泣いちゃうわよ」
　敬子の指摘通り、加奈子は目元を潤ませていた。
　眼前に見せつけられた豊かな膨らみ。美香は既にブラまで外しており、加奈子の目にはＣカップの美しい膨らみが映っているのだ。
　その乳房を前に、かつて彼氏に揉みしだかれた荒々しい感覚や、自慰の時に先端を愛撫した痺れる様な背徳感がよみがえる。自身の乳房が恋しくて、その興奮と渇望を一緒くたにした想いが、加奈子の矮小な男性器を興奮させているのだろう。
「はあはあ――あっ、ひゃっ、あうっ！」
　洋式トイレに固定された四肢に縄を食い込ませ、加奈子は口元からよだれを流して身悶える。
　加奈子の男性器は、既に先走りの涙を流しており、我慢という名のダムは決壊寸前と云ったところだ。
「あっ、あん」
　声変わりしたハスキーボイスで、加奈子は女性時代と同じあえぎ声をあげ続ける。
「クスクス――可愛いあえぎ声ね。でも、加奈子ちゃん。貴方はもう女子高生じゃないんだから、もっと可愛らしく喋らないと、殿方に相手にしてもらえなくってよ」
「くっ、うるせー！」
「おら加奈子、こっちに集中しな」
「ひゃっ――あっ、あっ、アァァァァー！」
　美香は加奈子の矮小なピンク色の先端部分を口に入れ、軽く歯を立てる。
　次の瞬間、加奈子の男性器は脈動し始め、美香の口はしょっぱい精で満たされた。
「ちっ、あたしの口の中に全部出しやがって」
「気持ちよさそうね」
「はあはあ」
　加奈子はかつて童貞やオカマを嘲笑い、男性の価値を男性器のサイズで測っていた。
　だが、今の加奈子の男性器は、かつて小バカにしていた男性よりも一回り以上小さく、加奈子は社会的にはいわゆるニューハーフだとは、何とも皮肉な話だ。
《完》

以上で投下終了です。
猫目ジローです。個人的に書き足したい部分を番外編という形で書きました。

感想ありがとうございます。反応があるとモチベーションも上がるので、助かります。

GJ、すばらしかったです！

最後の一文が特にうちのＳっ気にストライクでした…！

ＧＪです。
自分の胸が恋しくなりながら美香の胸に興奮してしまうのが最高でした。

　春の風は爽やかに髪を撫で上げ、部屋を彩る水色のカーテンはリズミカルに揺れている。
　でも、私の心は必ずしも晴れやかとは言えないだろう。
「はぁ――今日から新学期か」
　ため息は必然的に憂いの色合いを帯びる。目の前の姿見に映る自身の姿が、私の心を曇らせる。
「違う、こんなの私じゃない。私は女の子なのに」
　鏡に映るもっこり膨れ上がった黄色のショーツ、ブラの必要なくなった平らな胸元、それが私のどうしようもない現実だ――。
　私の名前は桂木青葉（かつらぎあおば）、性別は女性“だった”。何故、過去形なのか？　その理由は一ヶ月ほど前まで遡る。
　社会科見学で訪れた製薬会社、私はそこで火災事故に巻き込まれてしまう。
　吹き上がる煙、焼ける様に熱くなる身体、意識はそこで途切れた。
　＊
　病院で目覚めたら、私の肉体はすっかり変貌していた。Ｃカップ目前だった胸元はまっ平らになり、小指の先ほど大きかった先端部分も、まるで男の子の様に縮こまっていた。
　私は気が動転して、慌てて下腹部も確認した、でも突きつけられたのは無常な現実だった。
　入院患者用の水色のパジャマを押し上げる膨らみ、作り物だと否定するかのごとく、私はそれをわしづかみにする。
　次の瞬間――私の下腹部は、体験したことのない激しい痛みに襲われ、私はベッドの上で転げ回った。
　手に伝わる生々しい体温、棒と玉袋の様な感触、そして生理痛より酷い痛み、それが作り物ではないことは明らかだった。
　――肉体の男性化。
　病院の医師や製薬会社の人間は、抑揚に欠けた声色で淡々と事実を告げた。
　彼らの話によると、私の身体は、例の薬品事故の偶発的な作用で遺伝子が書き変わり、正真正銘の男の子になってしまったらしい。
　幸い事故で死者は出なかったものの、私ともう一人、“別の中学”の木之下杏（きのしたあんず）と云う女子生徒も男性化してしまったらしい。
　製薬会社は連日マニュアル通りの謝罪を繰り返し、多額の賠償金を私と木之下さんに支払った。しかし、偶発的な作用での男性化のため、現時点で解毒剤は作れないとも語った。
　泣きっ面に蜂とでも言えばいいのか、私には更に無常な現実が突きつけられた。
　――戸籍の男性化。
　元の身体に戻るまで、私の戸籍は一時的に男性に書き換えられ、名前も青恵から青葉に変更されてしまう。
　一応、学校側は女子制服での登校は認めてくれたものの、更衣室やトイレは男子用を使うようにと告げられた。

　＊
「誰も居ないよね？」
　木造の旧校舎に程近い場所にある古びた“男子”トイレ、私はもっぱらそこで用を足している。
　立ちション用の便器アサガオから漂う尿の匂い、薄汚れて黄ばんだ青色のタイル、男子トイレの雰囲気は未だに私を戸惑わせる。
「はぁ――」
　口元から青息吐息をはき、私はトイレに設置された古びた鏡を見つめる。
　やや丸く大きな目元、艶やかでみずみずしい口元、そして耳にかかる黒髪のショートカット。赤い胸元のリボンや紺色のスカートと相まって、私は完全に男子トイレには場違いだ。
　なので、悪目立ちしないため、私は寂れた男子トイレを使用している。
「ふぅ――」
　おもむろに個室に入り、青色のドアに鍵をかける。そして洋式のトイレに腰掛け、スカートを捲りショーツとその下に履いているサポーターを下ろした。
　私の男性器は父さんいわく包茎らしく、膨らみはさほど目立たないのが救いだ。でも、私の意思とは関係なく大きくなることもあるので、念のため水泳用のサポーターを身に付けている。
「はぁ――何で、私が男子トイレに入らないといけないの……」
　サポーターから解放されてぴょこんと飛び出す男の子の証、初めは赤面する程羞恥心を刺激されたが、この一ヶ月で多少見慣れてきた。
　良くない傾向だなぁ。
　とは思うけど。先端まで皮を被った棒も、外気に晒され縮こまった玉袋も、トイレやお風呂に入る度に嫌でも目に映るので、さすがに見慣れてしまうのだ。
「今日から“中学二年生”か――始業式に遅れちゃうから、早く用を足さないと」
　緊張感に包まれ縮こまっている先端に力を入れると、ゆっくりと尿が溢れだしてきた。
　女の子の時は股の間が熱くなる様ににじみ出てきた尿、でも今はホースを熱い液体が通っているみたいな感じだ。
「今の私は、やっぱり男の子なんだ……」
　膝に引っ掛けてある黄色のショーツ、尿がつかない様に右手で捲り上げてるスカート、女の子の時と同じ用の足し方なのに、今の私は正真正銘の男の子。
　それを証明するかの様に、小さな先っぽから尿が止めどなく溢れている。
「ふぅ――やっと終わったよ」
　排尿を終え、私は丹念に先っぽをトイレットペーパーで拭いていく。
　皮の先端部分を拭く度にびくってなるけど、自分が男の子だと認める訳にはいかない。だから、丁寧に丁寧に尿を拭き取った。
「オイ！　何で男子トイレに女子が居るんだよ」
「バカ、よく見ろよ。コイツ例の桂木だよ」

　男子トイレの個室から出て、手を洗っている私に、無情な声がかけられる。
　男子の八草と三村だ。
　自分の迂闊さに頭が痛くなる。今日は始業式で、この場所は体育館に行く通路になってるのに。
「ははっ、コイツが例の“オカマ”ちゃんかよ」
「ふざけないで！　私はオカマじゃないわ」
「キーキわめくなよ。つか、お前男子制服着ろよ。男になったんだろ桂木？」
「違う、私は女よ！」
　眼前の男子の挑発にみるみる顔が赤くなってしまう。
「じゃあ、これは何なんだよ」
「キャアー！」
　三村は勢いよく私のスカートを捲り上げ、私の股関の膨らみは白日の下に晒されてしまう。
「わめくなよ桂木。こっちだって、朝から気持ち悪いもん見せられてんだからよぉ」
「気持ち悪い……？」
「あぁ！？　お前、自分のキモさ自覚ないのか？」
「くっ……」
　私はその言葉に涙し、唇を噛みしめ勢いよく男子トイレを飛び出した。
　私は自分の容姿に自信があった。
　みんな幼少時代から、私のことを可愛いって言ってくれたし、私は自慢じゃないけどクラスのアイドル気分だった。ラブレターも何通か貰ったし、男子だってチヤホヤしてくれたのに。
　気持ち悪いだなんて……。
　そんなこと言われたの、生まれて初めてだよ。
「ちょっと、どうしたの“青恵”？」
「うっ、裕佳梨〜！」
　廊下を足早にかける私に、鮫川裕佳梨（さめがわゆかり）は優しく声をかけてくれた。
　ウェーブのかかった茶髪のボブカット、私とさほど変わらない１５６ｃｍの背丈、そしてややツリ上がった目元、頼りになる私の友人裕佳梨。
　＊
「何それ！　酷すぎるよ。あたし、八草の奴に蹴りいれてくるから」
　凛々しい目元を怒りの色合いに染め、裕佳梨は息巻く。
「ダメだよ、そんなことしたら、また停学になっちゃうよ」
「だってさぁ」
　茶髪の髪からタバコの匂いを微かに漂わせ、裕佳梨は口元を歪める。
　裕佳梨は暴力事件で時たま停学になってて、私と一部の友人を除いて、皆に恐れられている。
　でも、裕佳梨は弱い者イジメは絶対しないし、タバコの匂いは父親の居酒屋を手伝って付いた匂いだ。
「ありがと、裕佳梨」
「やめろよ、照れるだろバカ！」
　タバコの匂いに混じって漂う微かな香水の匂い、いつもは気にならないのに、今日は無性に胸が高鳴る。
「痛っ……」
　そんな私の心を嘲笑う様に、サポーターに締め付けられた男性器は、微かに膨らんでいた。

「ねぇねぇ、１組の男子の列、何で１人だけ女子が並んでるの？」
「ほら、例の男になった娘だよ」
「えっ？　あれマジ話だったわけ？」
「確かに、どっから見ても女子だよね。声変わりも、まだしてないしさぁ」
「でもさぁ。何か、なよなよしててキモくない？」
「あはは、梨香それは言い過ぎだって」
　耳元に響き渡る隣のクラスの女子の声に、苛立ちが隠せない。内緒話なら、もっと小さな声で喋ってよ。と、思ってしまう。
　でも、今の私は確かに目立つ。
　私の出席番号は男子に組み込みれており、胸元のネームプレートも男子用で、『桂木青葉』と青色で刻まれている。
　女子制服に男子用のネームプレートだなんて、何かちぐはぐな感じだ。先月まで私は女子生徒で、ネームプレートも女子用の桃色だったのに……。
　＊
「また私が一年間担任だけど、ヨロシク！」
「え〜！　また那奈ちゃんかよ」
「こら、先生と呼びなさい！」
　担任の木本那奈（きもとなな）先生のはにかんだ笑顔は、一ヶ月前と変わらない。
　でも、私は男子の列に着席している。
　私達から見て左側が女子で、右側が男子の席だ。そして私は男子の席で、場所は黒板の真ん前だったりする。
　先生がおもむろに出席番号を確認していく。
「男子出席番号１２番、桂木青葉」
「はい――」
「えっ？」
　噂でしか事情を知らない生徒、私の名前が青恵から青葉に変わったことを知らない生徒が、私に視線を注ぐ。
　分かっていたけど、実際に男子の出席番号で呼ばれると、顔から火が出そうなくらい羞恥心を刺激されてしまう。
「はぁ――」
　おもむろに着席してため息をつく。
　頬杖をつきながら自身の胸元に手を伸ばすと、パッドの硬い感触が伝わってくる。
　かつては柔らかな膨らみが有った場所に、私はパッドを入れている。私が男の子になったことは周知の事実なので、本当は胸パッドを入れる必要はないけど、これは気持ちの問題だったりする。
　先生のとりとめのない話を聞きつつ、色々な想いが頭を過る。
　そんな憂慮の色合いに染まる私を代弁するかの様に、春の風は紺色のスカートを揺らしていた。
　＊
　ほのかに暖かい春の夕日を背に、私は自宅に向かって歩を進める。
　太ももをくすぐる制服のスカート、以前と変わらない女子制服なのに、私の下腹部にはアレがくっついてる。
　今の私は女装少年――そんな事実が脳裡に去来して、何ともやりきれない想いに駆られる。
　そんな中、私は静かに帰宅の徒についた。

「はぁ――早く元の身体に戻らないと、私も声変わりしちゃうんだよね」
　自室に入りベッドに寝転びながら、私は大きなため息をつく。
　今はまだ甲高いソプラノボイスだけど、私の下腹部からは、日ごとに男性ホルモンが分泌されている。
　そう、今の私には、以前の様に大量の女性ホルモンが流れていないのだ。
「子宮か――」
　医師の話によると、私の肉体は遺伝子レベルで変わっていて、私の子宮や卵巣は精巣に変わってしまったらしい。
　毎日、私の精巣から分泌されている男性ホルモン。最近は二の腕や身体も微かに硬くなってきたし、肌の感じもやや変わってきた気がする。
「このまま髭が生えるなんて、そんなのイヤ！」
　やりきれない想いに駆られて、手鏡を乱雑に投げてしまう。
　鏡に映る顔はいつもと変わらないけど、鼻の下には薄い産毛が生え始めており、それが私の気持ちを一層憂鬱にしていった――。
　＊
「あれ？　ここは？」
　気がついたら、私は不思議な空間に佇んでいた。
　暗い雲や霧に覆われたもやもやした空間。多分、夢の中だろう。
「えっ？　私！？」
　暗い空間には裸体の少女が座っていて、その姿は、まさしく以前の私そのものだ。
　胸元を彩る柔らかく温かい膨らみ、そして微かに見える淡い茂み。懐かしい下腹部に目を移した次の瞬間、私は驚愕する。
「いっ、イヤァー」
　私と瓜二つの顔をした少女の下腹部には、皮に包まれた男性器がついており、いつの間にか胸元もまっ平らになっていた。
　気が動転した私に向かって、“少年”はニッコリと微笑み、私は悪夢から解放された。
　＊
「いや――イヤァー。何よこれは……」
　下腹部から伝わるびっしょり濡れた嫌な感覚。脚の付け根は微かな快感を訴えじんじん痛み、青臭い匂いが鼻先に漂ってくる。
「ウソでしょ……」
　制服のスカートの中心を染め上げる淡い染み。
　スカートを捲り上げると、黄色のショーツは淡い染みで染まっており、青臭い匂いは一層強くなる。
　何が起きたのかは一目瞭然だった――。
「あっ、あぁぁー」
　羞恥と潔癖がない交ぜになった様な不思議な感覚が、胸元に去来する。
　――夢精。
　以前、耳年増の美奈子から聞いたことがある。男子はエロい事をよく考えていて、時たま寝てる間に――それが漏れちゃうって。
　その時は、男子ってやっぱりエロいねって笑っていたのに。
「私、エロいことなんか考えてないのに！」
　やりきれない想いが去来して、私の目元からは涙が止めどなく溢れていた。

以上で今回の投下は終了です。
猫目ジローです。この話は風祭さんの所に投稿した杏シリーズの姉妹作です。（本編のつながりはないです）。

おおお、乙！
かわいい女の子が包茎少年になるとか、どストライクだ…
今後の友達や先生との絡みにも期待。

風祭さんの杏ちゃんシリーズが好きだった私にはたまらないです。
まだ女の子っぽさを残しながらも周りから男の子の立場で扱われて…
徐々に体や心も合わせて変化してゆくなか周囲の扱いもどう変わるのだろう…

藤林丈司

男の娘化マジ最高

　＊
　春の夕暮れが窓から射し込む中、私は以前と同じ様にネットに汚れた下着を入れ、古びた洗濯機に乱雑に投げ込んだ。おもむろにスイッチを入れると、ガコンガコンと揺れながら、洗濯機は起動し始める。
「はぁ――母さんや若菜が留守で良かった」
　妹の若菜（わかな）や両親が留守で、私は心底安心している。でも、私が夢精して汚した下着を洗うなんて、本当に悪夢だよ。
　自分の惨めさに目頭が再び熱くなる。ショーツを脱ぎ捨て丸出しになっている下半身、包皮に包まれた先端部分は微かに青臭い匂いを放ち、それが私を堪らなく憂鬱な気持ちにさせる。
「精通――小学校の保健体育でも習ったっけ」
　あの時の授業を思い出して、胸元が切なさに焼け焦げる。“男子”は年頃になると精巣が発達して、やがて精通を迎えるって。私は、そう授業で習った。あの時は他人事だったのに、今では私の身体に関わることだなんて、何か変な感じだな。
「私の精巣は、卵巣が変容したモノなんだよね」
　医師の先生いわく、大切に扱ってくださいとのこと。もしこの玉袋に傷がつくと、元に戻った時に卵巣に影響が出るらしい。
「生理か……アレ？」
　自分でも痛々しいと分かっているけど、先程から独り言が止まらない。そんな風に考えを巡らせていると、ふと懐かしい物が目に留まった。
　生理用品――。
　洗濯機の置かれている脱衣場の棚の上に並べられた生理用品。私は生理がなくなってしまったけど、妹や母さんには必要な物だから、常に我が家にはそれが常備されている。
「懐かしいな……」
　棚から手に取ると、懐かしいビニールパッケージの感覚が伝わっきた。緑色のパッケージに包まれた昼用、そして青色のパッケージに包まれた夜用、このメーカーの生理用品は肌蒸れしにくく、妹や母さんにこれを勧めたのは私だったりする。
　でも、今の私には生理がない。あんなに苦々しく思っていたのに、いざ無くなってみると、何だか奇妙な虚無感に襲われる。恐らく、自分が男の子になったと嫌でも実感するからだろう。
「キャアー！　“お姉ちゃん”、私の生理用品で何してるの？」
　脱衣場に響き渡る甲高い声、妹の若菜が小学校から帰宅したんだ。ポニーテールの黒髪に穏和そうな丸い目、小学六年生になってめっきり大人っぽくなってきた若菜。
「その――懐かしいから見てたんだ」
「勝手に触らないで！　今のお姉ちゃんは男でしょ。それに下半身も丸出しにして、最低！」
「若菜……」

　＊
「はぁ――“お兄ちゃん”か……」
　月夜が綺麗な夜に似つかわしくないため息が、脱衣場に響き渡る。あの後、しどろもどろに何とか事情を説明したけど、妹の反応は終始冷ややかで、最後に「言い訳はもういいよ、“お兄ちゃん”」と言い捨てた。
　無論、それが皮肉だってことは分かってる。でも、私が夢精して精通を迎えたのは、紛れもない事実なんだ。男の子の身体に、また一歩近づいてしまった。そんな否定しようのない事実が、私の胸元に去来する。
「今日は念入りに身体を洗わないと」
　自分の男の子としての身体を見るのは複雑だけど、お風呂は何だかんだ言っても落ち着く場所だ。そんな想いに突き動かされながら、おもむろに衣服をカゴに投げ込んだ。
「はぁ――」
　熱気で曇ったお風呂場の鏡は、私を嘲笑うかの様に、男の子としての身体を如実に映し出す。皮に包まれた棒に、シャワーの熱で柔らかくなった玉袋。この一ヶ月ですっかり見慣れた、私の新しい身体。
「やっぱり私の胸、ペッタンコなんだ……」
　まっ平らになった胸元に手を当てると、平らな感触が手のひらに伝わってきた。小指の先ほどの大きさだった乳首の先端は完全に縮こまり、今では男の子の様にぺしゃんこになり埋没している。
　Ｃカップ目前で、指先が触れる度に脳の奥がビリッと熱くなった、私のおっぱい。サイズが大きくなる度に大人に近づいたみたいで、凄く嬉しかった。でも、今は膨らむ前みたいにまっ平らで、触ってもくすぐったいだけ。そして鋭敏な感覚は完全に喪失している。
　この一ヶ月ですっかり見慣れた光景だが、今日は無性に胸が締め付けられる感じがする。
「いっ、痛っ！」
　男性器の皮を捲った瞬間、私は痛みで仰け反ってしまう。でも、私のコレは包茎という状態だそうで、しっかり洗わないと蒸れると、父さんに教わった。
　皮の中から顔を出す桃色の先端部分、ボディーソープをつけて洗う度に、あまりの痛みに目頭が熱くなってしまう。
　医師の先生いわく、私の男性器は女性器の核が変容したもので、先端部分の神経が鋭敏なままだから痛むらしい。一応、男性化が進めば、剥きっぱなしでも痛くなくなるって言ってたけど、男の子に近づきたくないから、私はずっと包茎とやらでいいやと思ってしまう。
「ふぅ――痛かった」
　先端部分に微かに残る痛みに顔をしかめつつ、私はおもむろに湯槽に入る。私の象徴もお湯が気持ちいいみたいで、皮が伸びてる。何か不思議な感じ。

　＊
　青いジャージ姿の男子、そして赤いジャージ姿の女子生徒。新学年の身体測定、私の恐れていた日が、とうとう来てしまった。
「ねぇ、あれ“桂木さん”でしょ？　やっぱり身体測定は男子として受けるんだね」
「そりゃそうでしょ。今はアレ付いてるし、何か私達の裸エロい目で見そうじゃん」
「あはは、梨香言い過ぎだって、マジうけるし」
　耳元に響き渡る二組の梨香の声が、私の胸元を暗鬱に染めていく。
　廊下の窓に映る私は、男子用の青いジャージを身に付けており、男子の列の最前列に座っている。前も後ろも男子で、微かに汗臭い匂いが漂ってくる。私の汗も日ごとに甘い匂いが薄れているので、決して他人事ではないんだよね。
「はぁ――」
「ため息ばっかりつくなよ、桂木。なよなよしてて鬱陶しいんだよ！」
「そんなの私の勝手でしょ、八草！」
「玉ついてるのに、女言葉使うのやめろよ。たくっ、もっと男らしく喋れ！」
「くっ……」
　男らしさを絵に描いた様な野球部の八草は、やたら私に絡んでくる。私はことさらなよなよしてないし、正真正銘の女の子だったのに。
「１組の男子生徒は、保健室に入る前にジャージの上着を脱いでください」
「は〜い！」
「えっ！？　先生、私も上半身裸にならなきゃ駄目ですか？」
「ごめんな桂木、お前だけを例外に出来なかったんだ」
「そんな……」
　保健の高橋先生は、私に無常な現実を告げる。ジャージや体操服の上着を脱ぎ、男子達は腹筋や胸筋の自慢を始めている。男子の前で、私に胸を丸出しにしろとでも言うの？
「うっ……」
　唇をきつく噛みしめ、意を決して上半身裸になる。あらわになる私の平らな胸元、膨らみは完全に喪失してるけど、私の恥辱感は筆舌に尽くしがたい。
「何だかんだ言っても、胸の膨らみなくなってるじゃん」
「あ〜あ。俺、桂木の胸見るの楽しみにしてたんだぜ」
「バカ、あんなヒョロヒョロの胸元見て、何が楽しいんだよ」
「でもさ、やっぱ肌綺麗だよな。さすが元女子」
　私の平らになった胸元を見て、男子達は好き勝手に品評を始める。誰にも見せたことない私の大切な胸、綺麗な膨らみに彩られた自慢のおっぱいだったのに。
「はい、では１組の男子の番です。体重も量るので、パンツ一枚になってください」
「ウソでしょ！？」
　保健室に入ると、担当の先生は淡々と注意事項を説明した。そして唐突に告げられる無常なルール、男子の前でパンツ一枚になれだなんて、そんな……。

猫目ジローです。
今回の投下はこれで終了です。何か微妙なところで区切ってしまいましたが、眠くて力つきたので悪しからず。

乙でした。
いつも性器の描写や心象の表現を詳細にしてくれるのがマジありがたい。
ここまで踏み込んで描かれてる作品は希少なんだよね…

やっぱり良いです！
羞恥の身体測定にクラスメイトからの扱いの”男子化”
臭いの変化もさすがです。妹や家族からも”兄”として徐々に扱われて
ゆくのかな…これからの変化も楽しみにしております。

自分のおっぱいを恥ずかしがってる男の娘がナイスです。

あれ？移転した？

　

また立てたぞ
ttp://moe.homelinux.net/cache/res1304220c4s0.html

TSF(性転換)エロ漫画＆小説スレ4冊目で聞いたら
こちらを紹介されたので
おききしますが
魔法少女が出てきて、
性別が女から男に変わる漫画ってありますか？

まひろ性転換プレイの続きようやくｷﾀｰ一気にｷﾀｰ
さらに該当キャラが二人出てくるけど、即順応パターンでｼｮﾎﾞｰﾝ
まひろが一度女に戻ってまた男になって、その時ミニスカ姿ってのが良かった、
良かったけどその時の絵がほんの少しだったのが残念だ

>>683
魔法少女ミルキー☆ベル、へたれ魔女っ娘クゥちゃんく〜〜o(>_<)o、少年愛の美学the女装少年に収録の変身！、マジカルサイエンス マジカルちゅ〜ん、
チェリームーンSUPER！魔法少女とチェリームーンSUPER！性転換に収録のひびき純の漫画、うす紅色の情事に収録のトラブル、
魔法少女と呼べるか微妙なモンも含めると商業だとこんなもんか

同人だとおじゃ魔女本のPretty Witchy Deviltchy2、リリカルなのは本のcappuccino、
まどか☆マギカ本の僕と契約して猫耳少女になってよ！、まど！ほむ！

知ってるのはこれくらい

>>683
魔法女子高生　トラノイーカルナ／後藤羽矢子
まんがタウン６月号より連載中

スレを盛り上げるためにネタ出ししてみる。
まとめスレの作品読んでて、一般事務の先輩OLに嫉妬された総合職の新人女性が、呪いをかけられるってネタを思いついた。
呪いは彼氏や男性にドキドキする度に進行していき、自慰行為をする度に１パーツずつ男性化していく。でも、呪いのせいで強くなった性欲にその女性は抗えない。
あと一回だけ、あと一回だけって考えている内に、髪や胸がどんどん男性化していく。
そんな彼女に周囲の人間は、
「あれ？　髪型変えた？」
「〇〇さん、胸にパッドいれてるでしょ？」
ってとりとめのない疑問を投げ掛け、彼女はその度に戸惑う。
そして、最後はお局さんに裸体を隠し撮りされ、
「あぁー」
ってなる。
最近妄想してるネタだけど、髪、声、胸、足、匂いをパーツに分けて男性化させるのって、何かツボだって気づいた。

>>685
有難う御座います！

ふと思った、もっとメジャーな性癖に目覚めたかったと

始めまして初投稿です。

俺は面白い物を拾った。
今俺はその使い道を考えてる真っ最中だ。

「商品名」
設定変更機

この商品はすべてに対する設定を変更することができる。

という物である。
考えたすべ、可愛い女の子を男に変えて自分のおもちゃにしてしまおうという結論に至った。
さてまずどんな娘にしよう。

1、女子大生
2、女子高校生
3、OL

>>691

ていう安価タイプって駄目ですか?

>>689
いいと思います。個人的には女子高生を希望。

>>689
最高！うちも2番を希望します！

この手の分岐物はエロパロスレでたまにあるが
更新遅いとか、選択肢の意味が全くないとか、粘着出現とかで
なんだかんだで叩かれて、結局途中で更新無くなるのが９割ぐらいという現実

>>689
よいと思うけど、根気よく完結まで頑張ってね。あ、俺も2で

俺も2番だが、女子高生人気過ぎワロタｗ

ち、３って言おうと思ってたんだけど出遅れたぜ

容姿とか性格とかフル安価でいけば書く方は楽かもね

過疎り気味だったから人が居ないかなと思いきや意外に居て驚き

>>695
フル安価も考えたんだけど時間的に掛かりまくるから断念…


�A

よしここは女子高生だな。
ターゲットを決めた俺は
近くの女子高に通う一人の女生徒に目をつけた。

自分の設定を教員に変え学校で調べる事にした。


「ターゲット」
名前>>700
性格>>705
・三人兄弟の長女
・彼氏無し
・水泳部
・ミスコンで一位を取る　ほどの美貌

帰宅帰路に人通りの少ない路地があり、火曜日のみそこを通るらしい。

よって俺は、火曜日作戦を実行することにした。
だが設定を変えすぎると俺の存在事態が副作用で亡くなってしまう

気をつけなければ…

−−−−

今日の分は時間が許す限り書き続けようと思います。

一応希望を書いておくと、名前は「若村沙希」。
男体化後の名前はまたいずれ決めるのでしょうか？（ここで指定していいなら「猛雄」）

ksk

ksk

>>697で

「猛雄」って名前になるってことは男体化したらムキムキみたいになるのか？
水泳部だし、ブーメランパンツ1枚でもっこりを強調なんてのもありえそう

性格は、「清楚で謙虚、性的なものに対して潔癖」。
水泳の大会に出たり友達の応募でミスコンに出たりすることはあるけれど、
自分から目立とうだなんて思うことはない。色っぽさをアピールするなんて特に大嫌い。
下の弟たちが最近中学生になって、勃起したり夢精したり、
隠れてエロ本とかエロ画像を見ては射精してるのを、ひたすら苦々しく思っている。

>>700
こちらの提案を活かしてくれて感謝です。

容姿まで指定するつもりはありません。＞ムキムキ
ただ単に、女の子らしい名前からいかにも男臭いごつい字面にしてみたいと思ったまでで。
記憶じゃ自分は「沙希」なのに、名前を書けと言われれば自然に「猛雄」と書いて戸惑うとか。

地井武男

アンカどうなってんの？
全然意味なしてないような…

ｋｓｋ

>>701で
　男になったら下の兄弟もあこがれるぐらいエッチな男になってるとか
　　

>>700

>>>697で
>
>「猛雄」って名前になるってことは男体化したらムキムキみたいになるのか？
>水泳部だし、ブーメランパンツ1枚でもっこりを強調なんてのもありえそう

風祭さんちのライフセーバーで十分
それにあそこはなんでもムキムキマッチョにしたがるしな

そうなんだよな…趣味が合わないのが残念でしょうがない

どこよここ…
見た限り見覚えのある部屋ではない。
すぐさま、私は立ち上がろうとした、
が
体が思うように動かない
「おめざめかな?」
動揺して気づかなかったが私の右隣に男の人がいた。
思い出した。
そうだ私は家に帰る途中で気絶させられたんだ。
「だ…」
喋ろうとしたが口が思うように動かない。
「おはよう、沙希ちゃん…ゴメン、間違えた。もう沙希くんだったね」
「何を言ってるの?」
必死に声を振り絞って彼に聞いた
「あぁ、今、君は、自分の体で違和感を感じている部位があるんじゃないのか?」

そういえばさっきから…

「確認してみればすべて分かるさ、俺は後ろ向いててやるから」

そういわれ私は一瞬戸惑ったが少し動くようになった手でさっきから違和感のある
>>
�@胸
�A股間
�B全身
�Cすべて

を触ってみることにした。

−−−−−−
自分はいしやまんさんや猫目ジローさんの作品がドツボなのでそっちよりな感じになるかもしれません。