【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ9
夏海あいかわらず見境ねえww ちんぽにおじぎさせんなww
もう沙希にアナル指責めされてトコロテンで搾りつくされちゃえw
夏海ねえさんマジパネェっす
>だいたいの女性(下は物心ついた頃から上は際限なく)は一目見た時に夏海に見惚れる。
たらしどころのさわぎじゃねぇwww
夏海なら余裕で百輪車とかできそうだ…
夏海に見惚れた(たらした)女達を全裸で並べてハメまくりとか
投下。
今回からまた、しばらく、続き物をやりたいと思ってます。
なんとなく嫌な予感がしたのだ。
テレビの星占いで最下位だったわけでも、黒い猫に横切られたわけでも、十三日の金曜日だ
ったわけでもない。
むしろ実際は逆で、テレビの星占いでは蟹座は一位だったし、卵を割ったら黄身が二つ出て
きたし、暦の上では大安吉日だった。
だから気分が良かった。
そういう気分だからこそ、何か良くないことが起こるのではないかと、恐れていた。
別にネガティブというわけじゃない。ただ私は、実証可能な事柄にしか興味がないだけだ。
私の身の回りで何が起ころうと、『それ』は『そういうこと』でしかない。意味や解釈を求め
て、ありもしない予兆に怯えたり期待したりするのは、全くもって非合理的だ。
私は合理的でありたいし、また、自分がそうであると信じている。
しかし。
そんな私にはお構いなく、世界は非合理に満ち満ちていたのだ。
「みのりさんのせーえきぃ……はっ!」
ボンテージ姿の女が、私の部屋のベッドの上にいた。
「ペロ……これは! ミルクセーキ!」
厳密には、女というには少し若い。私と同じ高校生か、それ以下の年齢に見える。そしてさ
らなる正確さを求めるなら、彼女は人間ですらない。
「大好物じゃないですかー! やったー!」
嬉しそうに喉を鳴らして、白い皿につがれたミルクセーキを飲む彼女。その美味さを体言す
るかのように、彼女の頭の横に着いた小さな羽や、尻尾がぴこぴこと動く。
もう一度言う。小さな羽と、尻尾だ。
羽は黒く、蝙蝠の翼のような翼膜があるもので、尻尾は細長く、先端にトランプで言うスペ
ードのような形をした突起がついている。
動いてる。血が通っている。生きている。
どちらも、人間にはありえない器官だ。それを除けば人間の女性そのものだが、それらの存
在が彼女を人間と呼ぶことをためらわせる。
が、しかし。
「……ほぇ? やや! みのりさん! あなた見ていますね!」
「ありえないわ……」
人間以外に、これほどまでに高度な知性体が存在することこそ、理不尽としか思えない。
とりあえず私は手にぶら下げていたコンビニ袋からルーズリーフを取り出し、彼女へ振り下
ろした。
「いたっ! 痛いっ! 角が! 角はやめて! 痛いですー!」
彼女は涙目をぱちくりさせつつも、私の攻撃を受けることも避けることもしない。
理解しているのだ。私がなぜ怒り、どうしたら攻撃をやめるのか。
私が彼女を理解していなくても、彼女は私を理解している。
それが余計に、腹立たしい。
だから私は、振り下ろす手を止めた。
「いた……あれ?」
そうしてタイミングを外して、また振り下ろす。
「痛ぁっ!」
まったく素直に、仕様もないフェイントにひっかかる彼女。
自分で、自分が、馬鹿馬鹿しくなった。
「……で、あんたはそこで何してんのよ」
ため息ついて、ルーズリーフを机に置いて、椅子に座る。本当はベッドで眠りたかったが、
そこはすでに彼女が占拠していた。
「みのりさんの、汁が、お汁が欲しくて、いろいろ物色していました! はい!」
どこぞの宇宙戦艦でする敬礼のように胸に手を当てて、なぜか誇らしげに彼女は答えた。
良いカミングアウトだ。感動的だな。だが無意味だ。
「汁はやめなさい。気持ち悪い」
「では『せーえき』で」
「…………」
平たい発音が、逆に卑猥に聞こえる。何故だろう。
ああ。あらかじめ言っておくけど、『せーえき』は精液だ。
とはいえ、それは私が実は男だったのだという、叙述トリックの種明かしではない。かとい
って、私が女であるというわけでも、ないのだけれど。
「みのりさんの、ふたなりちんぽみるくが欲しかったのですよ!」
「いや、言い直さなくてよかった。そこは言い直さなくて良かったよ」
やれやれ。彼女の口の軽さ、デリカシーのなさときたら。
まあ、そういうことだ。
私は男でも女でもない両性具有……ふたなりなのだ。
両性といっても、私の容姿は平均的な女子高生とほとんど変わらない。パンツを脱がして見
ないかぎり、それを確認しないかぎり、私は『ほとんど』女の子なのだ。
『ほとんど』人間である彼女と同じように。
「みのりさん。ちゃんとオナニーしてますか? 我慢は体に毒ですよ?」
「…………」
「別に恥ずかしいコトじゃあありませんよ。みんなしていることですから」
答える気も失せる話題。
ともすればそれは、私を心配しているのかもしれないが。もっと他に考えるべきことはいく
らでもあるだろうに。
彼女が私の前に現れて、今日で一週間。
その間、彼女が私に話したことと言えば、こんなくだらないことばかりだ。自分が何者で、
どこから来て、何をするつもりなのか、そんな話をするそぶりすら見せていない。
ただそこにいて、ただ話す。裏も表もなしに、まるっきり非合理的に、彼女はただただ私の
部屋にいる。
もちろん。追い出そうと試みたことはある。だが彼女は、窓を閉めようがドアを閉めようが、
私の部屋へ自由に入ってこれるのだ。気付いたらそこにいる。
そのくせ、私とは別の人間がいる場所では姿を表さない。彼女が現れるのは、私が一人でい
る時だけだ。
ありえない。何かの間違いだ。
ひょっとしたら、彼女は私の幻覚なのかもしれない。私にしか観測できない彼女は、むしろ
最初から、どこにもいない幻なのかもしれない。
私は、どこか、おかしくなってしまったのかもしれない。
「……かもね」
一週間。自身の正気を疑うには、十分な時間だった。
「違いますよー。私は、ちゃんと、ここにいますよ。ただ今ここに在りますよ。みのりさんの
幻覚じゃありませんよ」
「黙りなさい。あなたはきっと、私のストレスが生み出した幻覚よ。そうに違いないわ」
「ん? ストレス? 溜まってますか? 解消しますよ?」
指で輪を作って、上下にシェイクする彼女。それしかないのかお前は。
「あ。お口でする方がお好みですか? それともぱいずりですか? せっかくですから、お尻
の穴でも良いですよ? 当然、ここも……」
「違う。手段の問題じゃない。前提が違う」
頭が痛くなってきた。私の幻覚だというのに、どうしてこんな馬鹿なのだろう。
「頭痛がひどくても、おちんぽ気持ち良くすれば、なおるよ!」
「帰れ」
ひたすらに鋭く、言い放った。
「いやですー。私にもやるべきことがあるんですー」
しかし私の放つ言葉の刃は、彼女の柔らかさを断つことはできなかった。のらりくらりと、
受け流されてしまう。
もう。いいや。
「……あっそ」
私は鞄を手に、再び立ち上がった。
「ん? どこへ行くのですか? もっとお話しましょうよ」
引き止めようとする彼女を、私はするりと避けて、部屋のドアを開く。
「あんたがいないところよ」
振り向きもせず、私はそれだけを言い残し、部屋を出て行った。
「え、ちょ、待って下さいみのりさ……!」
彼女の言葉は、乱暴に閉めたドアの音に遮られた。
私には、何も聞こえない。
これでいい。
幻覚といつまでも遊ぶほど、私はヒマではないのだ。
以上、回想。
ここからが、本題。
彼女が現れて、私が家から出て、あてもなく本屋や喫茶店をふらふらしている所からが本番
だ。
別に、いつまでも帰らないつもりじゃなかった。ただ単に、ほんの少し一人になりたかった
だけだった。
一人の方が気楽だから。
私が彼女に対して怒っているのは、その気楽さを侵害されたからにほかならない。実の所、
彼女が何をしたか、何をしようとしているか等に、興味は全くなかったのだ。
ただ、そこに居られること。それだけに怒っていた。
そして、それはつまり、私の器の小ささを物語っている。卑近で猥小で狭量。それが私だっ
た。
故に私の怒りは、結局は自分に向けられていたものでもある。彼女の澄んだ瞳は、なめらか
な肌は、みずみずしい唇は、すべて正確に私の姿を映し出していた。彼女がいる限り、私は私
の歪んだ姿から逃れることができない。
「……ん」
血が、真ん中に、集まっていく。
どくんどくんと、欲望が勃ち上がってくる。
繰り返すが。
私は、彼女が、そこにいることのみに怒っている。それだけのために、彼女を排除しようと
している。
けれど、実の所、ここだけの話。
「……っは」
私は、彼女を、犯してみたかった。
理由なんていくらでもある。
ボンテージが深く食い込んだ、ぷるぷるとしたお尻。ふとした拍子に揺れるたわわな乳房。
唇から時折覗く、紅色の舌。やせすぎず太すぎず、程よく抱き心地の良さそうな手足。
貫き。掻き回し。貪り。蹂躙し。凌辱したい。
肌という肌。穴という穴。肉という肉に、私の形を教えてあげたい。
牛のように豚のように、殺してしまいたい。
「だって。そうしても良いって、言うんだもの」
私にしか見えない私だけの幻覚なら。
何をしても、誰にもわからない。
だから。だから。だから。
「……駄目」
ぎり、と私は腕に爪を立てた。
そんな都合の良いことが、あるわけがない。
彼女は幻覚かもしれないが。その彼女を壊したら、私に何が残るのか。
考えるだけでぞっとする。
私は、私に耐えられない。
「もうやだ……」
うずくまって、耳を塞いで、叫びたくなる。
まるで孤独だった。
全く一人だった。
私がどれほど苦しもうが、誰もそれに気付かなくて。
「え……?」
気付いた。
顔を上げて、見回す。
そこは電車の中だ。特に当てもなく、ただ乗り合わせただけの車両。
それだけだ。それだけのはずなのに。
「誰もいない……」
私以外、誰も乗っていない。いや、それどころか。
「これ、どこ走ってるの……?」
窓の外が、見慣れない景色に変わっている。いや、見慣れてはいる。だけど、どうもちぐは
ぐでいかにもつじつま合わせで、ピースを間違えたジグソーパズルを見ているような気がする。
何より。
「これ、いつから走ってるの……?」
私が乗り込んでからかなり時間が経っているというのに、電車は一度たりとも駅に止まって
はいなかった。
「…………」
理不尽で。不条理で。非合理的で。
恐怖。
「冗談……!」
私は席を立ち、隣の車両へのドアに手をかけた。こんなことは何かの錯覚だと思い込もうと
した。
しかし、開かない。
鍵なんてかかるわけがないのに。びくとも動かない。
「何これ……何なのよ……」
反対側のドアも、窓すらも開かない。完全に、閉じ込められていた。
何故?
何故? 私が、どうして?
蛍光灯がちらつき、車内の影が揺れる。
影。
私ではない。大きなものが。
「……ひっ!」
見上げてしまった。見てしまった。
きっとそいつは、私が車内に入った時からずっと見ていた。そしてわざわざ、私が気付くの
を待っていた。
天井に、べったりと張り付いて。
気付いた時には遅い。
そいつは私が何らかの反応をするより早く、私に降りかかってきた。
「きゃ……がふっ」
そいつは、半透明で、不定形で、生臭い匂いを発していた。それが、体ごとすっぽり、私に
覆いかぶさってきたのだ。
生暖かく、粘着質で、捕え所がなく。しかしなにより、その軟体によって、私は口も鼻も塞
がれてしまった。
息ができない。
いや、それだけなら良かった。その方がマシだった。
しかしそいつが塞いだのは、口と鼻だけではなかった。
スカートの中。下着の中に、そいつが触れた。
どうやらそいつは、固さを自在に変えることができるらしい。不定形の中で凝り固まった
『触手』が、私の尻をまさぐっている。
同時に、私の口元にも凝り固まったような感触があった。私の口を、無理矢理こじ開けよう
としている。
逃げなきゃ。
そう思いはしたが、それだけだ。すでに私はそいつによって体を浮かされており、踏ん張る
ことすらできない。どんなに手足をばたつかせても、体が回転するばかりでどこに進むことも
できなかった。
そのうち、手足すら拘束されてしまう。
半透明の不定形の中で、私は両手を頭の後ろに、両足をM字に開かされ、しかも上下逆さま
に浮かばされた。
首すらも固定される。背中を丸めさせられたため、自身の股間がよく見える。
いや、見せられているのだ。
捕われて、浅ましい恰好を晒され、なおも固さを失わず、むしろ嬉々として脈打つ私自身を。
気付いて、しまったと思った。
わずかに開いた口から、そいつが一気に侵入してきたからだ。
それは、ぴりぴりとした痺れを伴い、私の体の隅々まで染み込んでいく。
痛みや、恐怖や、苦痛がぼやけて。
自分の血の流れが、やけにはっきりと感じられる。
脳髄が痺れる。
「ふ、むう」
息苦しさすら、もう感じない。肺に直接酸素を送り込んできたのか、意識ははっきりとして
きた。
どうやら、窒息死は免れたらしい。
しかし。だとするとこれは。
こいつの目的は。
耳鳴りがする。あるいは、そいつの半透明がうごめく音か。
なぜだか、そいつが喜んでいるのがわかった。
そいつが、私で『遊ぼう』としているのがわかった。
だがもう恐怖はない。恐怖しないことを畏れることすらない。
顔が緩む。
まったく笑えない状況を、笑えてしまえる私がいた。
そいつは、それを『観て』準備ができたのだと思ったのだろうか。今度は本格的に、私の服
を脱がせにかかった。
といってもそれは、ボタンを外すだのタイを解くなどといった行儀の良いものではない。
溶かして、ほつれさせ、噛み付き、引きちぎる。
なんとも都合の良いことに、そいつの体液には服の繊維のみを溶かす酵素があるらしい。そ
こから引きちぎるにせよ、私の肌には傷ひとつつけてはいない。
必要なことを必要なだけ。
ブラウスを、ブラを溶かし、スカートを、ぱんつをちぎる。
私の乳房が、乳首が、尻が、秘部が、そしておちんぽが、半透明の中で剥き出しにされる。
穴が、肉が、無防備になる。
そこからは早い。
見えない『触手』が、私の乳房に絡み付き、絞し上げる。腿を尻をとまさぐり、肛門へ潜り
込もうとする。
おちんぽを捕らえて、弄ぶ。膣口に吸い付き、よだれを舐めとる。
それは、体験したこともないほどに滑らかな感触だった。剥き出しになった神経に、焼きゴ
テを押し付けられいるかのような、それほどに強烈な官能だった。
いや。今の私なら、実際に焼きゴテを押し付けられたとしても、痛みも熱さも感じないだろ
う。そいつは、私の世界を完全に裏返しにしていた。
苦痛はなく、故に限界もなく。
無限に、どこまでも、高まっていく。加速していく。止まらない。
当然。そいつの『遊び』もエスカレートしていく。
おちんぽに、その先端に、細い触手が押し当てられる。
それが、ゆっくりと、鈴口から私の内部へ潜り込んできた。
しかも、ただまっすぐに差し込まれたわけではない。触手にはさらに細かい繊毛のような突
起があり、それが肉棒を内側から蹂躙し、広げながら入って行くのだ。
普段は出ていくだけの道を逆流していく、やわらかな不定形。
触手が進む度に、私は身をよじらせた。まさか、私の内部に、これほどまでに敏感な肉があ
るなどとは思いもしなかった。
やがて、それは私の肉棒を通り抜け、決定的な部分へ到達する。
尿道の先。つまり、膀胱。
触手によってこじ開けられたそこから漏らしてしまうことを、私は止めることができなかっ
た。むしろ、止めようと力むことで、より触手が尿道を深く刺激してしまう。
ぱっくりと開かれた鈴口から、黄ばんだ液体が吐き出された。
そいつは、私の尿道から『処女』を奪い、失禁させたのだ。半透明の中に、私の黄色がぼん
やりと浮かぶ。
ああ。あう。
なのに。なのに。屈辱すら感じない。感じたとしてもそれは、官能を高める火種にしかなら
ない。
私の意識はもう、そいつが次に与えてくれる『何か』に対する期待に染まり切っていた。
そして、それは確かにあったのだ。
ぞり、ぞり。
尿道に潜り込んだ触手が、少しずつ膨らみ、広げてくる。その内壁を、擦り立て、絞る。
そしてゆっくりと、外に向かって動きはじめた。
柔らかく、どろりとしたそれが脈動に合わせて排出される感触は、まるでゆっくりと射精し
ていくかのようで。私は舌を突き出して、快楽に悶えた。
にゅん、にゅん、にゅるん。
しかも、止まらない。一体どれほどの量が潜り込んだのか。どんなに吐き出そうにも、尽き
ることがない。
あっという間に、頂点に突き当たった。
私の内側で熱せられた白濁が、何物よりも高い熱を持って、一気に駆け上がる。
そして、触手ごと、弾け飛んだ。
びゅく。どぴゅ。どぴゅる。
半透明が、白く濁る。しかも、半端な量ではない。おちんぽの痙攣が止まらず、延々と吐き
出し続けている。体の肉という肉が、怖気を感じたかのように震えている。
数分、数時間、あるいは永遠とも感じられる、長い絶頂だった。
ようやくそれが収まった後も、私の頭は白く塗り潰されたままで、無意識に腰を振っていた。
気持ち良い。気持ち良い。気持ち良い。
もっとしたい。もっとして。もっと欲しい。
それしか、考えていなかった。
こうなるに到った状況の異常さなど、とっくに忘れている。
そんな私の想いを、そいつは満遍なく叶えた。
いや、違う。
その時すでに、そいつは再び私のおちんぽを犯していた。無理矢理に、勃ちあがらせていた。
そして私が吐き出した精液は、色を失うことなく、丸く固められている。
つまり。
そいつは最初から、私の精液を集めることを目的にしていた。
私の理性ごと、一滴もあますことなく。ただただ、機械的に。
だがもう、私はそれに気付くことなく、気付いたとしてもどうでも良くて。
「もっと! もっとぉー!」
はしたなく、叫んでいた。
叫んで。
「……!」
声が、出ている。
気付いた時には、私は咳込み、うずくまっていた。あの半透明の中で、私は呼吸すら忘れて
いたのだ。
「だから言ったのですよ。体に毒だって」
どこからともなく、聞き覚えのある声がする。
「本来なら、こうなる前に助けるべきだったのですがね。実際見なければ信じてはくれないで
しょう?」
誰だ。いや、そもそも、どうやってここに? どうやって、私を助けた?
「ですから。今回はこういう形にさせていただきました。これであなたも、自分が置かれた状
況を理解してくれると良いのですが……」
誰だ。誰……
「ともかく、ゆっくり休んでください。みのりさん。こいつがあなたから奪った精液は、私が
回収しておきます。サービス料だと思ってくださいな」
なにひとつ、理解できないまま。
「あなたは私が守りますよ。あなたは、私達にとって重要な『セフィロトの実』なのですから」
聞き覚えのないその単語だけが、やけに耳に残った。
目覚めると、次の日の朝だった。
「あ、お目覚めですか」
私と同じ布団の中に、彼女がいた。
「…………」
蹴り出した。
「あぅん! ひどぅい!」
ぼんやりした頭で、体を起こす。
昨夜と同じ、制服姿。しかしどういうわけか、破られたはずの部分が元通りになっている。
それどころか、クリーニングに出したみたいにシワ一つない。
「あ、そこは直しておきましたよ。安心してください」
やたら誇らしげに、彼女が言う。
ちなみに、今朝の彼女は黒いレースの下着を、それのみを身につけている。意外に服のバリ
エーションはあるのだ。
「……何が、起こったの?」
しかし、私はまず、それを彼女に尋ねた。
昨夜は一体なんなのか。それを聞きたかった。
「あなたは、天界に閉じ込められていたのです」
けろりと、彼女は言う。
「神隠しの一種ですよ。現世に無理矢理天界の領域をねじこんで、連中の言う『奇跡』を起こ
しやすくする。そこに私が入ってこれたのは、これまた私が魔界をあの領域に上書きしたから
で、これにより私達の力である『魔法』が……」
「長い。三行」
「・あなたは天使に狙われている。
・だから悪魔である私が守る。
・なぜなら、あなたの体にセフィロトの実が封じられているから」
「……セフィロトの実?」
やけにその単語が気になる。まして、それが自分の体に封じられているとなれば。
「んー?」
しかし彼女は、唇に指を当てて、露骨に私から視線を外した。
「説明が難しいんですよね。大体、説明した所で理解できるかわからないし、理解したとして
も信じてもらえるかどうか……」
「信じるわけないでしょ。なんで天使が私を襲って、悪魔がそこから守るのよ。普通逆でしょ」
「もっともな意見ですね。その辺についても、説明が長くなってしまうので、一つだけ」
彼女は微笑んで。
私に、私の鼻に、自分の鼻をちょんと押し付けた。
「わあ!」
油断していた。
慌てて飛びのいて、その拍子に後ろの壁に頭をぶつけてしまう。
痛い。
「私達は。悪魔は。人間を愛しているのですよ。エデンの頃からずっとね」
「…………」
そう言って微笑む彼女は。
確かに、悪魔のように悪戯っぽい顔をしていた。
>>367 >ペロ……これは!
じゃねぇよww
セリフの端々がネタじゃないですか!やだー!w
>>367 GJ!
真夏のツノは百億の星がの続編ってことでおk?
蛇に睨まれたカエルのように夏海は身を竦めながら沙希を見上げている。しばし二人で見つめ合うが、
沈黙を破ったのは晴香だった。腰に手を当て、夏海の保護者きどりで沙希に言い放つ。
「あの、困ります!けが人に乗っからないで、夏海さんは私が担当なんです!」
「はあ?なんだお前、こいつはアタシの恋人だよ、いつ乗ろうと勝手だろ!デブ!」
「な、なんですってえ?」
晴香が顔を真っ赤にして怒る。全裸にパンプスといういやらしい格好で。晴香はややぽっちゃり型だが胸も大きく肉付きもいい。
だが、やはりコンプレックスだったのか、泣きそうな顔をして夏海を見つめる。
「私そんな太ってない!夏海さん、この女ひどいわ!」
「あ、ああ、晴香ちゃんはぽっちゃりしてて可愛いよ、あいた!いたた!」
「なにが「ちゃん」だよ!こんの浮気者!ロリかと思ったらナースまで!このヤリチン!」
沙希が跨りながらポカポカと夏海を殴り始める。
「お前っ、アタシのっ、この、スレンダーな身体が乗り心地最高って言ってたろ!ああ?」
「言った!確かに言いました!だからやめて沙希、痛いって!」
「やめてください!夏海さんを殴らないで!」
晴香が止めようと近づいた途端、今度は晴香にも殴りかかろうとする沙希。
「ざけんな!オメー何様だ!顔ぼこぼこにしてやろうか」
「わあ、ちょ、さ、沙希ストップストップ!それはダメ!」
ベッドの上で暴れまわる沙希の腰を後ろから抱き、必死になだめようとする夏海。まさにじゃじゃ馬だ。
抑えつけられながらも、沙希は晴香にガンを飛ばしている。晴香も怯えてはいるが負けじと睨み返す。
「てめー一回ハメられたくらいでイイ気になんなよ!」
「あら、一回じゃないわ、もう3回は夏海さんに入れてもらってるもの、温泉浣腸だって・・」
「ハ!たった3回でこいつの女気どりかよ、アタシなんかなあ、もう100回以上はこいつとファックしてんだよ、なめんなっての」
こいつと言いながら沙希が夏海の頭を胸に引き寄せ、ヘッドロックをかける。痛い、と夏海が声をあげた。
あきらかに夏海よりこの女子高生が主導権を握っている構図を見せつけられて晴香の表情が嫉妬に歪む。
沙希が晴香に向かってベロを出す。
「か、回数なんかじゃないわ、中が気もちいいかが大事よ!」
「アタシの中が最高にいいに決まってんだろ!」
「あ、あの〜二人とも…」
沙希の胸に埋もれながら夏海はなんとか声を出す。ん、どした?と沙希が自分の腕の中に収まっている夏海の顔を覗き込む。
夏海はにっこりと目を細めていた。う、と思わず沙希はたじろぎ顔を赤くする、どんなに喧嘩をしていたとしても夏海の笑顔には弱いらしい。
「どうせなら、どっちの中が気持ちいいか試してみませんか?」
晴香が「それならいいものを持ってきます」と言って嬉しそうに全裸のまま病室を出た。
パンプスの音がカツカツカツと鳴る、あの格好のまま病棟内を歩きまわるのだろうか。
取り残された二人はどちらともなく見つめ合う。まだヘッドロック状態のままだ。
しばし見つめあった後、沙希が口を開いた。
「…アタシの方が気持ちいいに決まってんだかんな」
「もちろんだよ」
苦笑しながら夏海は沙希の腕をほどこうとしたが、まだ沙希は解除する気はないらしい。
しっかりと自分の胸に夏海の頭をホールドしている。
ギブアップの合図か沙希の腕をポンポン、と軽く叩き夏海がなだめるように沙希、と声をかけた。
沙希はせつなそうに物騒なことを呟く。
「…あんたに近づく女、みんな殺してやりてえ」
「そうしたら、私と沙希以外女はいなくなっちゃうよ」
あきれたように沙希が何かを言おうとした時、全裸の晴香が満面の笑みで病室に戻って来た。
「夏海さん、利尿剤持ってきましたわ!」
* * * * *
ぺろぺろぺろぺろ
ぺろぺろぺろぺろ
「あぁ、気もちいい…」
夏海がため息を漏らす。夏海の股間に全裸の沙希と晴香が顔を寄せ、競うようにチンポを舐めていた。
しだいにムクムクと夏海のチンポが膨らみ始め、そしてビンと大きく反り返った。
30センチの巨大チンポに嬌声をあげる二人。沙希が晴香を睨む。こく、と晴香が頷く、
いつの間にか女同士で協定が結ばれたのか。最初は沙希らしい。晴香はベッド脇のソファに座りこんだ。
夏海が沙希に覆いかぶさる。
「じゃあ入れるよ」
「うん…」
沙希が夏海の肩を抱く。夏海は先端を沙希のオマンコ入り口へ当てると、腰を深く入れた。
一気に30センチの肉棒が沙希の体内へ押し込められる。
「ふうぅぅぅぅううあ、ううんんッ!」
そして根元まで収まった途端腰を激しく動かしはじめた。
ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、ぎし、
「あああああ、イイイ、はちきれそうぅぅぅぅぅ!!」
膣内パンパンな状態で、子宮を突き上げられ沙希の顔が快感に歪む。
「夏海ィ!いひぃ、いひいいいよぉ!」
瞬時にアヘ顔となった沙希に夏海は答えるようにチンポを叩きこみ続ける。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、
ぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎしぎし
「あ、あ、あ、あ、ア・ア・ア・ア・ア・ア・ア・ア」
パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン
「アアアア、イイ――――!!イイよぉッイ――――!」
沙希の快感絶叫が病室内に響き渡る。
「ああ、夏海さん!素敵、すごい素敵ィ」
地震さながらベッドを揺らす激しいピストンに晴香は興奮し、自らの手で激しくマンコを責める。
びちゃ、びちゃと音を立てて、愛液が床に落ちる。
「晴香もっ、晴香のオマンコにも早く注射してえっ!ア、ア、ア、ア―――」
「沙希、いく…よッ」
んっ、と夏海が呻くと同時にびくん、びくん、と沙希の身体が跳ねる。膣内射精だ。
夏海は息を荒げ、数秒間下腹部を震わせながら沙希の子宮へと精液を注ぐ。
「夏海ぃ、夏海ぃ…」
注がれる側の沙希は幸せそうな顔でそれを受け入れる。しばらくして注入が終わると、ずる、と夏海はチンポを引き抜いた。
「沙希、後ろ向いて」
「ん…」
朦朧とした状態で、沙希が四つん這いになる。驚異的な回復力を持つ夏海のチンポはもう元に戻っていた。
今度は沙希のアナルにチンポを突き立てる。
「ああん、気もちいい…」
メリメリ、と肛門の穴を限界まで開き夏海のチンポが奥まで入っていく。ぷるぷる腰を震わせ、
恍惚とした顔で沙希は夏海のチンポを直腸内へ受け入れる。
「沙希、オシッコ出すよ」
「いいよ、出して、夏海…」
ジョボ、ジョボ…ジョ―――…ジョ―――――
沙希の直腸に夏海のおしっこが注がれる。
「ああ、あんたのすごい…お腹まで入ってきてる…!」
ジョ―――――…コポ、コポ
グルグル、と沙希のお腹が鳴ったと同時に放尿も終わった。
沙希の満足気なため息を聞いて、いいタイミングと思ったのか夏海はチンポを引き抜いた。まだ勃起している。
「晴香ちゃん、おいで」
優しく微笑む。晴香はこの世の最高の幸せと言わんばかりの表情で夏海のもとへ向かった。
「ああ、夏海さん!」
ぽっちゃりとした身体を受け止めてと言わんばかりに夏海の胸に飛び込む。勢い余って、夏海がベッドに倒れ込む。
沙希は快感で朦朧としているからか、怒る気力も無い様子だ。
だがベッドを明け渡す気はないのだろう、横向きになって潤んだ目で夏海を見ている。
狭い状態で二人のセックスが始まった。沙希の時と同じく正常位だ。
「それじゃあ、入れるよ」
「あ、あああ、ああああああ!すごいいいい!」
晴香の顔が恍惚と歪む。極太チンポがまだウブな晴香の体内へと沈められていく。
ゆっさ、ゆっさと夏海は優しく腰を動かしはじめた。
「ふああっ、あ、あん、あん、いやあ、すごいい…やっぱり夏海さんすごいよぉ!」
晴香が快感に耐えられなく泣き始めた。初めて夏海を受け入れた時、晴香は処女だったため、まだ耐性が無い。
そのため夏海は晴香の身体を開拓するように、ゆっくりと腰を動かし、オーガズムを迎えるのを待つ。
だがすでに晴香は泣きながらもアヘ顔と化している。恋人のセックスを複雑そうに見つめながら沙希は夏海に手を伸ばす。
「?」と不思議そうな顔をする夏海に微笑むと沙希は立ち上がり、ベッドの柵に足を掛け、奥まで見えるように両手でマンコを広げた。
ちょうど夏海の眼前に沙希のマンコがくる。
「舐めて…」
夏海は苦笑しながら、沙希のマンコに顔をくっつけた。音を立てて沙希のマンコを舐める。
じゅる、じゅる、じゅぱっ、ずる、ずうううう
「はあああ、最っ高…とろけそう」
夏海の頭をマンコに押し付けうっとりとした表情の沙希。
パンパン…パン、パン、パン、パン
「あああ、夏海っさん、激しいッ、今日は、すごい、激しくていいのぉ!」
いつもより激しく貫かれ、アヘアヘな晴香。
腰を動かし、口を動かしで二人の女に奉仕する形になっている夏海。
しかしさすがといおうか、二人の女はすでにオーガズム寸前までいっている。
いつも沙希を責めるくらいの勢いで、夏海は2、3度晴香をズン、ズンと貫いた。
「ひ、ぐう、ひっぎいっ!」
簡単に晴香はイッた。そして岩清水の勢いで愛液を夏海の顔に垂れ流している沙希は、
もはや立っているのが限界なのだろう、足をガクガク震わせひいひい喘いでいる。
夏海は肥大しているクリトリスをカリッ、と噛んだ。
「ひいあああ!」
がくん、と沙希が晴香の上に尻もちをつく。そして重なるような体勢でイッた。
「二人ともまだ、おしっこ止まらないんだけどな…」
そう呟くと、夏海は沙希の身体を裏返しにして横に倒し、その上に晴香を重ねるように倒した。
ちょうど二人の尻が重ね餅のように重なる。重ね餅ファックだ。
パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン、パン
「ひいあ、ひいいい、いいい、いいよぉぉお」
パン、パン、パン、パン、パン、パンパン、パン
「あああ、夏海ぃ、夏海ぃ、頂戴、頂戴…」
上下のマンコを交互に打ち分ける。違いが分かってこれがいいかも、と夏海は思った。
「あ、まだ出そう…」
夏海が呟いた、まだ数分しか経っていないのに、利尿剤が効いたからか尿が近い。
「夏海、アタシに出して」
下の沙希マンコが懇願した。
「いや、私に頂戴、夏海さん!」
上の晴香マンコが対抗して叫ぶ。
「大丈夫、たくさんあるから」
そう言って、夏海は上の晴香のアナルにチンポを入れ放尿した。
ジョ――――…ジョ―――…ジョボボボ
「はああん、夏海さぁぁん!」
そして放尿が終わると、チンポを抜き取り、今度は下の沙希マンコにチンポ突き入れ激しくピストンする。
「あ、あ、あ、あ、いくっ、いくっ!夏海、いくうう!」
ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ、
射精が終わり、そのまま沙希の子宮に放尿する。
ジャ――、ジャババババッ!ジャババババ!
「あああ、子宮に当たってる!当たってるよお!夏海ぃぃい」
アヘ顔の二人の女はまさに夏海の重ね餅肉便器だった。
それから数十分経過しただろうか、疲れた表情を浮かべた夏海が最後のひと突きを終えた。
「ふう、やっと収まった」
肉便器の二人は役目を終えたのが物足りないのか、まだ尻を震わせている。
重ね餅状のマンコからは愛液が垂れ流され、膣内放尿された沙希のマンコからは更に夏海の尿も少し漏れている。
アナルはぷるぷると収縮し、中に満たされた夏海の尿をこぼさないかとしているようだ。
晴香には温泉浣腸を三回、膣内射精を1回、沙希には温泉浣腸を二回、膣内放尿を1回、射精を1回している、
数を反芻してまあ公平だろうと夏海は考えた。
「晴香ちゃん終わったよ」
ぐるぐるとお腹を鳴らして涙目になっている晴香に夏海が囁くと、「トイレ行ってきます」と晴香が小さな声で呟いた。
ベッドから降りると、漏れるのを我慢しているのかお尻を抑えながらもどかしそうにパンプスを履いた。
そして、「夏海さん…また、お願いします」と恥ずかしそうに囁くと、トイレへと駆けこんでいった。
「沙希…?」
うつ伏せになって動かない沙希を心配そうに覗き込む夏海。沙希は必死でお腹を抑えていた。
晴香と同様、お腹がグルグルと鳴っている。
「トイレ、行かないの?」
沙希はふるふると頭を振る、涙目なのがいじらしくて可愛いと夏海は思った。
そして沙希の次の言葉で夏海は再び発情することになる。
「あんたの、一滴も外に出したくない…」
一気に夏海のチンポが勃起した。
「アン、アン、アン、アン、アアア、夏海ッ、夏海ダメエエエ!これ以上、無理!無理ぃ!」
「沙希…沙希!」
はあ、はあ、と荒い息で夏海は沙希を犯していた。沙希の言葉は聞いてもいない。
腰を激しく動かしガン、ガン、と自分のチンポを沙希の中に叩きこむ。
ギシギシギシ、とすごい勢いでベッドが揺れる。大きく開かれた沙希の両足がベッドの振動に合わせてゆらゆらと揺れる。
夏海の下腹部で押しつぶされた沙希のお腹がぐるぐると鳴り、沙希は嫌ぁ、出ちゃうと泣きだした。
「夏海ぃ、馬鹿、出ちゃう、出ちゃうからやめてよぉ!ねえ、聞いてんの?」
「沙希」
そして夏海は沙希の耳元で「好き」と囁いた。
泣いていた沙希がぽかん、と惚けた表情を浮かべ、そしてはじめて幸せのあまり泣いた。
「夏海…ッ」
「続けていい?」
「馬鹿…知らない」
夏海はニコ、と微笑むと沙希の両足を持ち上げまんぐり返しにする。
屈辱的な体勢だが、沙希は嬉しそうに微笑んだ。夏海が上から打ちおろすようにチンポを叩きこみ始めた。
「アン、アッ、アッ、アッ、いいい、いく、イクぅ!イグぅ!」
ズン、ズン、ズン、とボーリング工事のように打ちこみ、そして一気に精液を放出する。
「あ…夏海、熱い…」
「おかわりするよ」
そう言うと、間髪置かず夏海はチンポを抜き、沙希のアナルにチンポを再び差し込む。
沙希の目が見開かれ、快感とも恐怖ともつかない喘ぎ声をあげた。放尿開始だ。
ジョ――――、ジョロ、ジョロ、ジョボボボボボボボボボボボ
「ひィ!夏海ッ、ダメ、ダメ、ダメ―――――!」
ぐるるる、沙希のお腹が鳴った。限界突破。
「いや―――!」
チンポが抜かれた、沙希がM字形のまま腰を浮かせた途端、
ブシュウッ、ビュルルッ、ビュ――――!!
沙希の尿道から、マンコから、そしてアナルから全てのモノが排泄された。
「見ないで!見ないで夏海!いやあああ!」
羞恥とそしてはじめての快感で、沙希は意識を手放した。
* * * * *
数日後
「あ、来たよ」
「あ、メガネさーん」
カオリとマミが手を振って、病院から出てきた夏海を迎える。
「やあ、二人とも、あいたた…」
「ほら、あんたまだ本調子じゃないんだから」
嬉しそうに手をあげた途端苦しそうに脇を抑える夏海を見て、傍にいる沙希が夏海の背中をぽん、ぽん、と叩く。
左手には夏海の荷物だろうか、大きめなバッグを持っていた。
「あらまあ、すっかり本妻の風格が身について」
「まーな、こいつといるとこうなんだよ…ほんと手がかかること」
マミの軽口に反抗するわけでもなく、頭を掻きながら微笑む沙希を見て、逆にマミが驚く。
ほんの少しの変化ではあるが、確実に沙希は大人へと成長していた。
「どうでした?入院生活…」
カオリの質問に夏海は「うん、なかなか快適だったよ」と答えた。
「そーとー快適の間違いでしょ?アタシが何から何まで世話したんだから」
「う」
そう、あの限界突破の日から、沙希は泊まり込みで甲斐甲斐しく夏海の世話をしていた。
ナースや他の女に夏海を取られまいとガードしつつ、夏海のチンポの世話もしつつと、もはや夏海は沙希に頭が上がらない。
困ったような表情で頭を掻く。
そんな夏海を見つめ、沙希は微笑んだ。
「そうだ、あんたの退院祝いにアタシ行きたいとこあんの」
「へ、どこ?」
「ゲーセン、ゲーセンでプリクラ撮ろう」
夏海はプリクラ?と不思議そうにオウム返しする。
「え、もしかしてメガネさん、プリクラ撮ったことないとか…」
「いや、あるある、一応…でもかなり前だから」
「あちゃあ、メガネさん、今のプリクラだいぶ進んでるけど大丈夫?背景選べるよ」
「マミ君…私も心配になってきた…」
マミの冗談に本気で心配する夏海を見て、メガネさんって昭和の人だねえ、とマミが苦笑した。
「そこでさ、みんなとアタシと夏海とで撮って、あと、あんたのチ○ポともツーショットしたいんだ」
チ○ポ、と沙希が口にしたのを偶然耳にした通りすがりの老人がびく、と沙希を見つめた。そしてあんな可愛い子がそんなこと言うわけないか、
と思いなおし、にこにこと杖をついて病院へと入っていく。
「え、なんで私のチン…を?」
夏海が周囲を見渡し声をひそめて聞き返す。沙希はにっこり笑って「お守りにすんの」と言った。
「だって、もうすぐ受験だし、あんたのチ○ポ筆箱に貼っておくんだ、いいでしょ」
「………筆箱、筆箱…てか、沙希、受験って?君、受験…するの?」
動揺して失礼なこと言いまくりの夏海の耳を沙希が引っ張る。
「あいたたた、痛い、痛い」
「何馬鹿なこと言ってんの、アタシもマミもカオリも進学するって決めてんだ」
「ええ、いや、二人はともかく沙希…痛い、痛い!」
こいつ、結構頭いいんだぜ、とマミが親友のフォローに入る。
「どこ受けるの?」
「内緒」
沙希はフフフ、と笑った。そして、でもなりたいのは、と付け足す。
「アタシはナースになりたいんだ、そしたら一生あんたの世話できるし」
「ええええ…」
悲痛な声をあげる夏海の腰を抱きしめ、沙希は微笑む。マミが嬉しそうにからかう
「あちゃあ、こりゃメガネさん、観念するしかないね」
「アタシも、お守りでメガネさんのチ○ポが欲しい…」
悲痛な表情を浮かべる夏海を笑顔の三人が取り囲み、そして歩きだす。
「夏海、もうアタシに決めなよ」
夏海の身体を支えるように寄り添って沙希が囁いた。
「あんたが嫌でも、アタシはずっとついてくよ…」
夏海はまた頭を掻いて、そして空を見上げた。吸いこまれそうなほどの青をしばらく見つめ、口を開いた。
「――――…」
沙希が信じられないような顔をして、しばらくして涙を浮かべ強く強く夏海を抱きしめた。
夏海の言葉は沙希が望む以上の言葉だったから。照れたように夏海がまた空を見上げる。
ただ、空が青かった。
THE END
終わりだす。
神レスの意見参考しまくりでつ感謝(感謝勃起)
人は一人じゃ生きられねえ…
余談データ:夏海の夢「スッチーと機内ファック」
沙希の夢「子作り」
マミの夢「エステデビュー」
カオリの夢「アマチュア無線合格」
次スレで会えればまた
>一気に夏海のチンポが勃起した。
この節操無しチンポめ!でもGJ
温泉浣腸連発ごっつあんでした。
夏海は沙希の一滴も外に出したくないという気持ちを尊重して
朝までチンポで栓をしとくべきだったw
沙希ハアハア
投下、開始。
なんとなくの予感は、いまや逃れようもない現実だった。
今朝。目が覚めると。
「……あ」
掛け布団が引っぺがされていて、パジャマの下がぱんつごと下ろされていて、それによって
朝勃ちした私のおちんぽが剥き出しになっていて。
彼女が、今、まさにそこに、大口を開けてしゃぶりつこうとしている瞬間だった。
膝蹴り。前蹴り。
「痛い! わあっ!」
倒れた彼女に、ついげきのストンピングを加える。
「やめっ! いやっ! やめてくださいみのりさん! ごめっ、ごめんな……痛あっ!」
見た目の派手さの割に力を込めていないのは、別に手加減とか優しさではない。あまり強く
痛めつけると、彼女は逆に悦んでしまうからで、それが面倒なだけだ。
「あんたの寝る場所は押し入れだって言ってるでしょうが」
びしっと、親指で、まさにそのまま、それ以外の何物でも有り得ない押し入れを指差す私。
「寝てませんよ! みのりさんがあんまりにも苦しそうにめすちんぽをお勃起させているのが
忍びなくて、だからぺろぺろしたりちゅぱちゅぱしたりはもはもしたりしてご奉仕してあげた
く……痛あっ! み、耳! 耳を足の指でつねっちゃダメですー!」
「擬音を多様すると誤字チェックが面倒なのよ。やめてよね」
というか耳だったのか。彼女の頭についている小さな羽は。
そして、その感触と彼女自身が『痛い』とコメントしたように、それは生きている彼女の器
官だ。故に、このような人外の器官を持つ彼女は人間ではありえない。
本人いわく悪魔であるそうだが……疑わしい限りである。
「私はここにいますよ? 確かに今、みのりさんのおみ足で踏ん付けられていますよ? あぅん! もっと踏んで下さい!」
「いや、あんたの実在性は疑っちゃいないわよ。ついでに、変態性も」
私は彼女から足をどけて、ベッドから降りた。そのままクローゼットに向かい、パジャマを
脱ぎ始める。
「ほう? では、私の何を疑われているのですか?」
彼女が私の背後へ擦り寄り、しかし着替えの邪魔にならない距離で止まってから、私に尋ね
る。彼女は、こういった距離の取り方が上手いのだ。
「例えそんな姿をしていとも、人間でないとしても、あんたが『悪魔』と定義される存在なの
かはわからないわ。故に、あんたの言うことにも現実性があるとは言えない」
「あー。そこからですか。勢いでなんとかなると思ったのですが」
「勢いで信じるわけがないでしょう」
私は半身だけ振り向き、ばつが悪そうに頬をひっかく彼女を見た。
「天使が、人類を滅ぼそうとしているなんて」
私がそんなことを言っても、表情に変化はない。
突如現れ、当然のごとく居座った彼女が、やっと話した真の目的。
彼女達『悪魔』が『天使』と呼び敵対している存在が、人類をこの世界から一掃しようとし
ている。
「やっぱり、逆って感じがするわ。世界を滅ぼすのは悪魔の仕業でしょ? なんで天使が世界
の敵で、悪魔がその手から守ろうとしてるのよ」
「世界ではなく人類ですよ? 人類がいなくなっても、世界は滅びたりしません」
人は死せども神は生きますから。と彼女は付け加える。
「私達悪魔は、悪を為すこと、それを語られることによってこの世界に『在れる』存在です。
故に、それを観測する現存在たる『人間』や『神』は必要不可欠なのです。世界を滅ぼすだな
んてとんでもない!」
「なら天使はどうなの? そいつらは、人間が必要ないって言うの?」
「彼らは……」
彼女はそこで一度口ごもり、逡巡し、それでも意を決したという風に言葉を続けた。
「彼らは、現在の人類を『劣悪種』と呼び、不完全な存在として蔑視しています。無論、すべ
ての天使がそうだというわけではないのですが、最近になって天界のトップが入れ代わり、人
類を滅ぼそうという考え方が支配的になってしまっているのです」
「何を勝手な……人を害虫みたいに……」
「彼らにとっては、人類とはそれそのものなのですよ。世界を劣化させ続ける、愚かで猥小な
存在……いえ。私は全く、そのようには思っていませんが」
「自称悪魔にフォローされてもなんの慰めにもならないわよ」
「そうですか……ですよね。すみません……」
珍しく、しおらしく、彼女はしゅんとして目を伏せた。彼女なりに、思いやりのようなもの
は持ち合わせているらしい。
「別に。気にしないから良いわよ。他人の評価は参考にすべきだと思うけど、それに流されて
るようじゃやってられないわ」
思わず、私の方がフォローを入れてしまう。どうも私は、彼女に対しドライになりきれない
ようだ。
いや、実際は甘いと言われても良いくらいだ。押し入れの中とはいえ、私は彼女に居場所を
与えてしまっているのだから。
「そうですか。ですよね!」
私の言葉に顔を明るくする彼女を、かわいらしいと思えてしまうのだから。
でも、えっちなアプローチはマジでやめてほしいというのは事実。
「で? 天使は人類を滅ぼしてどうしようって言うの? 人類を悪魔ごと滅ぼして、世はこと
もなしって?」
「いいえ。天使もまた、神の愛を現存在たる人間に伝えることでこの世に在れる存在。人類が
いなければ、悪魔と同じく滅んでしまいます。ですが……」
「ですが?」
「天使は、現存の人類を滅ぼした後、自らの手で新たな人類を生み出そうとしています」
「……?」
話が少しややこしくなってきた。
天使は人間を劣悪種だとして、一掃しようとしている。しかし悪魔は人間がいなくなると存
在を維持できず、これはまた天使も同じ。ゆえに天使は一掃するだけでなく、新たに人類を生
み出そうとしている。
つまり悪魔が止めようとしているのは、人類が新たに生まれること……ということになるの
か?
「……ま、まあ。この話の続きはまた今度にしましょう。それより――」
「――あ」
彼女の視線を追って、気付いた。目覚まし時計に表示されている時間が、ずいぶん進んでし
まってる。
「早く行かないと、学校に遅刻してしまいますよ? みのりさん。まさか、悪魔といちゃいち
ゃしていて遅れましただなんて、先生には言えないでしょう?」
そう言って、彼女は、やはり悪魔的に笑いかけるのだった。
前回までのあらすじ。
ふたなりであること以外は特にこれといった特徴もない女子高生である私――立木みのりの
前に、悪魔的な耳と尻尾を生やした悪魔的な美少女が現れ、家に居着いた。そして、それから
しばらく後、私は半透明の不気味な生物に襲われた所を、悪魔的な彼女に救われた。
そして今朝、悪魔的な彼女の言うことには、私にあの半透明を遣わせたのは、悪魔の敵たる
天使であるらしい。
うーん。
「まるで漫画ね……」
それも、掲載順位では最下位をうろつくタイプの微妙な感じの。
落ちモノでえっち風味でしかも悪魔だなんて、安直すぎるぞ。まあ風味もなにも、すでに露
骨で逃れようもなくえっちな目に遭ったのだけど。
そこはそれ、美少女たる彼女が護ってくれるのだろう。というか、あんな目に遭うのは一回
で十分だ。そうそうあってたまるもんか。
大体、なぜ私が襲われなければならないのだろう。彼女は結局、肝心要のその部分を説明し
ていない。知らないというわけではなさそうだが……
「んー」
やばい。思い出してしまう。
半透明に与えられた感触。快感。彼女に私が抱く妄想。それらが混ざって合わさり、下腹部
に流れてくる。
描写していないが、あえてしなかったが、その時は意図して無視していたが、今朝の彼女も
下着姿だった。
それも、かなり際どい、いわゆるベビードールとかいう、魅せるためのものだ。
赤い色をしているにも関わらず、その薄い生地の上からは、彼女の乳首の桜色すらはっきり
確認できた。
やわらかくて、白くて、その一番高い所で尖っていた、かわいらしい乳首。
触りたくて、つまみたくて、こねまわしたくて、しゃぶりつきたくてたまらない、それ。
かわいいよう。かわいいよう。かわいすぎるよう。
たまらないよう。
「……だめ」
膝蹴り。前蹴り。
突き放す。切り離す。意識の外へ追いやる。
それはダメだ。ダメなのだ。
彼女は許すだろう。彼女なら受け入れるだろう。彼女なら甘えさせてくれるに違いない。
でも、私は。私には、許せない。
私はごく普通の女の子なんだから。
女の子に、こんな妄想を抱いてはいけない。私は普通なのだ。
でなければ。そうしなければ。
「痛っ!」
衝撃。
バランスが崩れる。立て直せない。転ぶ。手を。
妄想に気を取られすぎた。曲がり角の向こうから飛び出して来た誰かに、まともにぶつかっ
てしまったようだ。
そしてそれを理解した時、私は『彼女』を押し倒してしまっていた。
「う……うぐ……」
銀髪。だなんて初めて見た。
なのに、肌が黒い。健康的で、コーヒーゼリーのような褐色だ。年齢は私と同じくらいか。
いや、そう見えるのは服装のせいかもしれない。
ともかく、白いセーラー服を来た真っ白な女の子。ついでに、眼鏡もかけている。
そんな彼女を、私は押し倒してしまっていた。両手を彼女の頭の横につく形で、覆いかぶさ
るような体勢。
「ご、ごめんなさいっ、よそ見していて……」
少女は仰向けに倒れていたが、頭は打っていないだろうか。もし怪我をしていたら……
「問題ない」
ほとんど唇を動かさないまま、少女は答えた。するりするりと私の下から抜けて、何事もな
かったかのように立ち上がる。
四つん這いになった私だけが、取り残された。
「あの、本当に大丈夫?」
そういえば、この銀髪で褐色の子。痛がっている様子がない。悲鳴を上げたのは、私だけだ。
受け身すらとっていなかったかもしれない。
さっき私の下から這い出た時も、動きがなめらかすぎた。『溜め』とか『癖』が全くない、
出来の悪いアニメのような、無駄のなさがぎこちない。そんな動きだったような……
「鞄。返して」
しかし、私の思考はそこで中断する。少女のものと思しき鞄が、足の間にあることに気がつ
いたからだ。
私がそれを差し出すと、少女はありがとうとだけ言い残し、すぐに踵を返し、去って行って
しまった。
「……うーん?」
いざ少女がいなくなると、抱いたはずの違和感が霧散していく。あんなに目立ちそうな恰好
なのに、受ける印象はひどく曖昧だった。
まあ二度と会うことはないだろう。制服違うし。そういえば普通に日本語を喋っていたけど、
帰国子女だったのだろうか。
とか。だなんて。そんなことを考えていた。
暢気すぎた。
その時の私は、自分を取り巻く現実がどれほど変貌したかについて、
あまりにも無頓着だったのだ。
その少女と二度目に会ったのは、その十数分後だ。
朝のホームルーム。少女は黒板の前に立ち、担任の先生から紹介されていた。
つまり、転校生だったのだ。
なるほど。白いセーラー服なんてこの辺りでは見ないなと思っていたら、前にいた学校の制
服だったのか。そして、偶然にも、私と同じクラスに転入してきた。
そういうわけか。
などと、私は暢気に構えていた。
だから、その直後に起こった異常について、気付くのが遅れた。
「結界の構築を完了。目標達成まで、能力使用限定解除を要請」
いや。そうだ。
少女は、最初から、自己紹介などしてはいない。勝手に教室に入ってきて、ぶつぶつと何か
を呟いていただけだ。
担任も、他の生徒も、その呟きを聞いた途端、様子がおかしくなっていた。
まるで背景の一部であるかのように、現実味がない。動いて、生きてはいるけど、触れる気
がしない。
なんだこれは。何が起こった。
これでは、まるで。
「要請、承認。これより、作戦を開始する」
気付いた時にはもう遅い。すでに少女は飛び出していて、そのたっ
た一蹴りで私の机に着地して、
「はも」
唇を、私のそれに、押し付けて来た。
「!?……!?」
反応する余裕もない。
そしてそれだけではなく、少女は舌を舌を突き出して、ねじ入れてきた。私の舌と絡めて、
吸い上げる。
いつのまにか、少女の手は私の頭の後ろに回っていて、頭を完全に固定されていた。逃げ場
はない。
ちゅう。ちゅ……ぷちゅ……
それは、キスというには乱暴すぎた。しかし、にも関わらず、私はいつしか、自分から少女
に舌を絡めていた。
やわらかな少女の舌の味を確かめる度、背筋がぞくぞくと波打つ。止まらない。
舌だけでなくて、もっと。頬の裏、歯茎。唾液と一緒に、味わう。貪る。
他人に舌を入れられることも、他人に舌をねじこむことも初めてなのに、気持ちが良くて止
まらなかった。
どうしてこんなことになったのかなどという思いは、すでにどこにもない。
「……グライダー注入。侵入開始」
そんな呟きが聞こえた気がしたが、たいした問題ではない。
「第一圏に接触」
それよりも、体が熱い。すべてが脈打っている。息が乱れる。整えられない。
そんな私の前で、少女はおもむろに服を脱ぎ始めた。教室のド真ん中でだ。
いいや、関係ない。そいつらはもう、ただの背景だ。
意味がない、存在だ。
少女がボタンを外して、セーラー服の前をはだける。すでにブラジャーの類はつけていなく
て、褐色の肌が露になった。
豊満とは言えないが、やせぎすというわけでもない。乳房のふくらみは掌ですっぽり包める
程度で、乳輪は小さく、乳首も桜色をしていた。
私は、そこへ唇を寄せ、しゃぶりついた。
抱き着くように。縋り付くように。
唇ではみ、舌で転がす。柔らかく、尖った感触と体温を貪る。
少女は、声一つ上げることはなかった。人形のように微動だにせず、私を受け止めていた。
不意に、舌に甘い何かを感じた。少女の蕾を舐める度に、その味が濃くなる。
信じられないことに、それは少女の乳首から漏れた母乳だった。
私はさらに夢中になって、少女に吸い付いた。吸えば吸うだけ、それは私の口に広がってい
く。
その甘さは、舌をゆっくりと侵し、脳髄にまで染み込み、すべてを痺れさせていく。
「合体型ウィルスの注入に成功。第二圏から第五圏までのゲートを無力化」
いつのまにか、私は少女を床に押し倒している。馬乗りになって、少女の顔へ、自分のおち
んぽを押し付けていた。
すでに、血管が浮き出るほどに勃起している。痛みすら感じるその猛りへ、少女は躊躇なく
唇を寄せる。
亀頭をくわえると、少女の舌はまるで別の生き物であるかのように激しく動き、私にからみ
ついてきた。
「うあっ……ああ!」
あまりの刺激に、思わず腰を引いてしまいそうになる。
が、私の尻に回された少女の手がそれを許さなかった。そればかりか、少女の指は私のぱん
つの隙間から潜り込み、尻肉をじかに揉み始める。
「あう……! ううっ……あみゃあ!」
おちんぽを舐められるのも、尻を揉まれるのも、初めてだった。
だから、こんなに気持ち良いとは思わなかった。
他人に、触れてもらえることが、こんなに。
『第六圏に侵入。ウィルス有効。潜航を続行』
声が、頭の中に響く。
あるいは、それは私の声かもしれない。わからない。区別がつかない。少女は私の思うまま
に私を愛撫し、私は少女の思うままにその指を唇を舌を受け入れる。
「は……うあ……!」
少女の舌が、おちんぽの鈴口に触れた。入口を、ほじくられる。
記憶。半透明に、そこを犯された。
けれど心に浮かんだのは恐怖ではなく、ただただひたすらに快楽だった。
私自身すら触れたことのない場所に、触れてもらえる。
もっともっと。私に。私に。少女に。
「第8圏に接触。エスの反応を確認」
もはや、私には、まともに事態を認識する力は残っていなかった。いつ服を脱いでいたかも、
いつ少女が私の下から抜けて、逆に私が倒されていたかも、いつから少女の頭を腿で挟み、抱
えるように白い髪をしきりに撫で続けているのかも、わからない。
刺激があって、快感があって、それを求める本能がすべてで、私と言う意識はどろどろに溶
けて、合わさっていた。
「うゅ……ゅ……ゅあ!」
少女が、きゅうと私を吸い上げてくる。その口にあるすべての肉がおちんぽに絡み付き、絞
り上げてくる。
私は舌を突き出して、来るべき時が近いことを感じていた。
吸って。吸って。吸って。
私のおちんぽ。もげちゃうくらいに吸い上げて。
舌でぺろぺれして、唇ではもはもして、しこしこしてちゅうちゅうして、いっぱいイかせて。
いっぱい出すから。いっぱいあげるから。私もいっぱい出すから。出ちゃうから。
もっと、もっと、もっと。
「おおっと! そうは問屋が下ろしませんよ! 天使さん!」
ちゅぽん。
不意に、唐突に、いきなり、前フリなく。
少女が、私から離れた。
いや。離された。
少女を私から離し、背後から捕まえたのは、彼女――悪魔の、彼女だった。
背後から少女の乳首をつまみ、両足を器用に使って少女の足を開かせ、スカートの中へ手を
差し込んでいる。
「結界内に魔の存在を検知……どうやってここに」
「正面から堂々と、ですよ。中々面白い防壁迷路でしたが、少々手段が古い。半分まで解除で
きれば、後はアンカーを打ち込んでそこまでですよ」
「……状況K。敵対存在を伝承レベルの魔物と推定。プランDを発動」
「おや? いわゆるピンチってヤツですか? しかし……逃げられませんよ。あなたは」
悪魔の彼女は、少女のスカートをつまみ、持ち上げた。少女はぱんつもはいていなかったの
で、それだけで局部がまる見えになる。
「わあ……」
そこには、女の子のそれとは別に、私と同じもの――おちんぽが存在していた。
「全く。一気に第八圏まで侵入するだなんて。普通なら正気を失っていますよ? それとも、
それが天使のやり方ですか?」
いや。しかし。少女のおちんぽは私とは違っていた。肌の色と同じ褐色の皮で先端までが覆
われていたし、大きさも私の半分くらいしかない。これではまるで、子供のそれだ。
何、これ、かわいい。
触って、揉んで、こねて、いぢめてみたい。その情動を止められない。
「自分でやったことの落とし前くらいは、つけて貰いますよ? 今のみのりさんを、止めるこ
とは難しいですし」
構わず、今度は、私が少女へしゃぶりついた。
子供みたいに小さくてやわらかいおちんぽを、舐めて、はんで、吸い上げる。
「いくら天使といえど、人間に侵入するとなれば、対象の影響から逃れることはできますまい。
みのりさんからの侵入に対しては、あなたは無力なのですよ」
ああ、ごめんね。ごめんね。
おちんぽ寂しかったよね。触って欲しかったよね。いぢめて欲しかったよね。
裏筋をちろちろされるのが好き? 皮ごとしこしこされたい? さきっぽを舌でほじくった
り、根本から全部くわえこまれて、全部を吸って欲しいの?
わかるよ。我慢しなくていいよ。遠慮しないで?
あなたが気持ち良いと、私も気持ち良いから。
「確かに。これから全人類を滅ぼさんとするあなたがたにとって、人一人の正気などどうでも
良いのでしょうが……それにしても、杜撰なやり方です。第九圏まで侵入してセフィロトの実を
手に入れたとしても、そこから帰ってこれなくなる可能性もあるのに……」
少女が少しずつ大きく、固くなる。私の口と舌を、喜んでくれる。それと同調して、私のお
ちんぽまでもがびくんと跳ねた。
私は両手を回して、少女のお尻を掴んだ。やわらかいその肉を、思うままに弾ませる。
少女の脚が、私の頭をかき抱いた。より私を、密着させる。
一体、それはどちらが望んだことなのか。
いいや。もうそんなことは、どうでも良いんだ。
「私は……実験体の……五号でしかなく……他にも、同様の個体が……」
「グッジョブです。みのりさん。上手いこと逆侵入に成功しましたね……しかし、実験体?
あなた、まさか……」
ふと見上げると、少女は舌を突き出して、頬を赤く染めていた。いつのまにか、人形のよう
だった少女に表情がある。
いや、しかし。なぜだろう。鏡を見ているようだ。少女は、きっと私と同じ顔をしているだ
けだ。あるいは、私が少女と同じ顔になっている。
それもこれも、先程から少女の女の子に指を入れ、掻き回している悪魔の彼女の仕業なのだ。
私にはわからなくても、少女の方がそう理解している。
「創造物……やはり、天使もどきですか……しかし、不完全だ。そうかだ
から直接みのりさん
を……」
びくん。
少女が、体をのけ反らせた。
同時に、私の口の中で、熱がはじける。脈動とともに、少女の精液が私に注ぎ込まれる。
苦い。
しかし、私はそれをすべて飲み込んだ。少女は、そうされたがっていたから。
悪魔の彼女も、絶頂に震える少女を抱きしめている。
「んは……は、はあ……!」
苦さより強きは、匂い。
少女の精液の匂いが、自分の体の内側に染み込んでいく。
たまらず私は立ち上がり、絶頂にほうけている少女の顔にむけて、おちんぽをしごき始めた。
「おや。日本の文化、ぶっかけですか。みのりさんなのか、この天使もどきなのか、どちらの
シュミなのですかね」
悪魔のように笑みを浮かべて、彼女がはやしたてる。
少女は舌を突き出して、じいと私を見ていた。私の放つ精を、確実に受け止めるために。
私の匂いを、あなたにあげる。私を、もっと感じて。
私に触れて。
「あうう……っう!」
びゅくん。びゅくん。どく。どく。
一度止められてしまったからか、いつになく量の多い射精となった。指でつまめるほどに粘
った私の精液が、少女の美しい褐色を白く汚していく。
まるで。私の情欲そのものが吐き出され、飛び出し、じかに少女にとりついていくかのよう
だった。
少女もまた、それを悦んだ。指でのばし、舌でなめとり、私の匂いを体に取り込もうとする。
私は。
それを見ながら。
「はい。リンク終了。天使もどきの精液が、注入されたグライダーを分解していたようですね」
絶頂に達した衝撃で、意識すらをも白く塗り潰し。
糸が切れるように、気絶した。
「今日から転校してきた、九十九二三だ。ツクモフミな。京都の探偵みたいな名前だからとい
って、いじめたりするなよ」
気絶から覚めると、そこはいきなり朝のホームルームだった。
……状況が読めない。
あの少女は、さっきまで私と交わっていたのに。そんな様子が全くない。
ではあれは、あれすら、単なる私の妄想なのか。
白昼夢なんて、初めて見た。
「それと、転校生はもう一人いる」
しかし少女は私に襲い掛からないし、クラスの子も背景のようになったりはしない。
それに、少女の顔に、ほんの少し表情があるような。
「百合ヶ丘りりむ。入って来て良いぞ」
「はーい」
元気良く、頭の羽や尻尾やらを振り乱し、制服姿の彼女が教室に現れた。
……え?
「はじめましてー! 私、悪魔のりりむでーす! あくまで女子高生でーす! あくまでも仲
良くしてくださいねー!」
「ちょ、ちょっと待てー!」
私はさすがに立ち上がり、指摘する。
「さすがにそれはマズすぎない!? ていうか、アリなの!? 自分から正体バラしていいの!?」
「大丈夫ですよ。ちょっとこの学校の世界律を書き換えただけですから。私が悪魔と認識され
るのはこの学校内だけであり、この学校の外には『りりむちゃん』は居ないことにされます」
「うん! 意味わからないけど、すごくチート臭い裏技なのはわかった!」
一瞬で現世に魔界を打ち込める彼女のことだ。この学校を魔界にしてしまうのも、簡単なの
かもしれない。
チートっぽいが。とんだご都合主義だが。
「おお。そういえば立木の後ろと隣の席が空いているな。そこに座っておけ」
「ちょ……先生? ここは確か空席じゃなくて……あれ? 思い出せない! 誰かいたはずな
のに、誰がいたかわからない!」
とんだ改変がなされていた。
混乱する私を尻目に、自称悪魔の彼女が私の隣に、天使もどきの少女が私の後ろの席に座る。
二人とも、私を見ていた。
「一応、天使もどきさんのリンクは切断しました。しかし、天使がそれで諦めてくれるわけも
ないでしょう……これからはもっと大変になりますよ。みのりさん」
「……わかってるわよ」
私の心の有様など意にも介することなく。
世界は、理不尽に加速を続けていた。
以上。投下終了。
中二病が治らない。
>>369 厳密には
百億の星が〜→電子と伊織と友人多数→真夏のツノは〜
の順番です。
もしかしたら、真夏のツノの前にも短編か長編があるかもしれません。
GJだけどコーヒープリンやコーヒー牛乳ならともかくコーヒーゼリーってほとんど黒に近くね…?
GJ!えろい…
>>389 実にエロくて良いですね。
はやく続きが読みたくなる良作です。
夢蝕みってネーミングは卓ゲ者の匂いも感じますね。
これからも頑張ってください。
口マンといえば全抜歯が主流だからなぁ
それに比べたらお手軽で良いんじゃないかな
ふたなり女に男が尻を犯されるSSがあるおススメサイトある?
聞くスレ間違ってない?
わざと?
メガネ女が男を犯したらさぞや…
>>395 女にお尻を犯される男の子スレやまとめには、ふたなりものも結構あった
俺は男だがバイセクシュアルだ、と公言している。俺は生まれつきそういう性癖のようだ。
昔は他人には言えなかったけど、今はオープンにすることにした。
離れていった友人知人もいるけれど、それでも一緒にいてくれる友人知人もいるし。いろいろだ。
女の子とエッチしたこともあるし、男の子を掘ったり掘られたりもある。
ある日、けっこうかわいい女の子に告白された。
筋肉フェチでもあるしガタイが結構良くて好みだったりする。
それにおっぱいマニアでもあるので胸もEかFかぐらいかなりある。
ちょっとうれしかった、けど、いままで冗談で告白されて
実はバイはいやだと言われたこともあるので慎重になる。
・・・
で、彼女・・・だと思っていたふたなりさんとエッチすることに。
最初は彼女が俺を掘るという。彼女が言うには女の部分の性感は
ゆっくりあがって長いこと維持されゆっくりしずまるのだそうだ。
だから男の部分で一気に性感を盛り上げ女の子の部分で長く楽しみたいそうだ。
そして彼女と長続きすると思ったら、バイセク落としまくるのが彼女の趣味のようで
手に入った人は興味がなくなってしまうそうで、わかれてしまいましたとさ終わり。
を小説する気力体力がないのだすまないな。
約500KBなので次スレ頼む。俺は建てられませんでした。
スレ立て乙です
おっつおつ