生徒会室で一人天使ちゃんをオカズにシコシコし始めるNPC。
「あぁぁ天使ちゃぁぁん…ホアー!ホアッーッ!ホアァァーッ!…」
「ガチャッ」
偶然天使ちゃんが入ってきて
「何してるの…(無表情で)」
「!?あ、あのそのこれはくぁwせdrftgyふじこlp;…」
慌てて隠そうとする
「バタン」
ドアを閉め、二人きりになると
何事も無かったかのようにこっちに近寄り、
淡々と無表情でNPCを見つめながらシゴきはじめる
「そ、そんn…ちょ…っ…おま…!」
それなんてエロゲ展開に頭がついていかないNPC。
あっちの方は元気ハツラツオロナミンC。否、デカビタC。
当然の如くスキル全開で挑んでくる天使ちゃんマジ鬼畜。
「ガードスキル…ディレイ…(クイックイッ)」
「ホアーーッ!!アンジェロラッシュしゅごいいいいい!」
「ガードスキル…ハーモニクス…」
「んほおおオオッッ!内と外からアッーーーッ!!!」
「ガードスキル…ハンドソニック…」
「アォオーーーッ!剃られるぅ!そられるぅぅ!スリル満点ンンンn!!!」
「ッ…出る…出るッ!民放じゃ流せないのが出るううぅぅぅ!!1」
「…早くだしなさい…」
表情一つ変えずにジッと見つめてくる天使ちゃんマジ天使。
天使ちゃんに襲いかかるケフィア状のカルピスっぽい何か。
しかし生徒会長の天使ちゃんに隙は無かった。
「…ガードスキル…ディストーション…」
!?
天使ちゃんの顔にDive Inする予定だったMr.ケフィアは
天使ちゃんが持ってきた書類に不時着してしまったのだ!すごい!
さすが天使ちゃん。マジ天使。
最高の笑顔で消えかかってるNPCをよそに言葉を投げかける。
「…これ…作り直しておいて…」
さすが天使ちゃんマジ天使。
「…な、な、なななな何て事…っ」
!?
その状況を400倍ズームで監視していた人物が一人。
――副会長は見ていた。
続かない。