前スレが容量詰まったみたいなんで立てたが、まだまだいけるよな?
リオとかツインとか乙女とか来てくれ!
>>1乙
ところで、ドンちゃんに萌える人間はやっぱり異色過ぎてここじゃあダメなんだろか。
葉月ちゃんとか弥生ちゃんじゃなくて、ガチでドン三兄弟萌え。
4 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/12(金) 08:04:39 ID:WUjZpSWq
>>1 乙です。
前スレで神たま書いたものですが
他機種のを投下してもいいでしょうか?
>>4 どうぞどうぞ
>>3 三兄弟の絡みってなるとさすがに板違いだと思うけど、ドンちゃんかわいいってのはわかるよ
7 :
南国育ち−ことみ:2010/03/12(金) 12:58:05 ID:WUjZpSWq
では投下します。
南国の知識あると楽しめるかも
ことみとは、週2ペースでデートを楽しんでいる。
流石にサラリーマンの身としては、毎日会うことは、
時間的にも金銭的にも厳しい。
まれに夜にデートすることもあるが、
門限がある為、11時前には帰ってしまうので、
なかなか楽しむこともできない。
デートはもっぱらセックスだ。
セックスをしても、ずっとマグロ状態の時もあれば、
ものすごく淫乱に変化することもある変わった娘だ。
今日は淫乱バージョンのことみらしい。
ことみは両足を大きく開いて、俺におまんこがよくみえるようにしてきた。
俺は右手の人差し指で、クリトリスを小刻みにさわりはじめる。
クリトリスをいじり続けると、目を堅く閉じて、小さく声をもらす。
「ん…ん……んっ……。」
おまんこからは多少愛液があふれてきたみたいだが、
何かものたりない。
「はぁ…もうイっちゃった……」
こうなれば、とことんやってやる。
今度はバイブとローターを使ってみる。
愛液で潤っているおまんこにバイブを入れてみた。
「んん…あ……く…。」
少しずつ少しずつ奥へとバイブをすすめて、
根元まで入ったところでスイッチを入れる。
「ああん…んん…あっ…。」
バイブはグネングネンと大きくおまんこの中でうねり、
強烈すぎる快感を与えたようだ。
今度はバイブのスイッチを入れたまま、ローターを使って見る。
8 :
南国育ち−ことみ:2010/03/12(金) 12:59:57 ID:WUjZpSWq
スイッチを入れた状態で、振動するローターをクリトリスにあてがう。
「ああ…あんっ…気持ちいい…」
おまんこからはさっきとは比較にならないくらい
愛液が流れていて、ことみの表情もかなりいやらしいものになっている。
「ふぁ……いっちゃうぅ……!」
目をつぶってうっとりとしていることみは、
二度目の小さな絶頂を迎えたようだ。
満足そうにため息をついていることみに、
バイブの根元をつかんで、グリグリとまわす。
「あっ……だめぇ…!だめだめ…!」
今度は、バイブを激しくピストンさせる。
「あっあっだめだめだめ、出ちゃう出ちゃう!」
ぷしゃーっと潮が飛びちった。
やっと飛んだか…
ひとまず安心だな、これからが本番だ。
9 :
南国育ち−ことみ:2010/03/12(金) 13:02:15 ID:WUjZpSWq
バイブを引き抜いたことみのおまんこに俺のチンポを力強くぶちこむ。
愛液があふれまくっていることみのおまんこは
みるみる俺のチンポを咥え込み、
ことみの口からも満足そうなあえぎ声があがった。
「あぁ……すっごい…大きい……」
奥まで入ったチンポは何度やっても、
狭くて熱いことみのおまんこの気持ちよさを味わっている。
おまんこがぴくっとたまにケイレンするのも、ほどよい刺激だ。
「奥に当たって気持ちいいの…おちんちん気持ちいい……」
いやらしいことを露骨に口に出すように教育したかいがあって、
ことみはかわいい顔に似合わないような、
はしたないことを恥ずかしがりながら、俺に伝える。
「おまんこがひくついてるぞ」
「だってぇ、おちんちんが大きくて硬くて気持ちいいから……」
はしたないことをいわせるとことみが興奮して、
膣がよくしまるという効果もあって、
俺はいつも言葉責めしたり、淫語を強制する。
「ねえ、もうおちんちん動かして…
ことみのおまんこ、グチュグチュにしてぇ……」
かわいい声でねだられると俺の腰は勝手に動き出す。
ズンズンと腰を打ち付けるたびに、
アキコはかわいい声をあげる。
「あっ…ふぁっ…ああぁあっ」
腰のスピードをあげ、さらに突き上げるようにしていく。
「あっぁぁああ、また出ちゃう…出ちゃうよぉ」
その瞬間、ブシャーブシャーッと、俺とことみの間から潮が飛び出してきた。
こ、この女、また飛ばしやがった…
「ハァハァ…ハァ…」
「もう止めて、もう満足だから」
「いや、まだまだだ」
「お前にはもっともっと飛ばしまくってもらう」
「いやいやいや……あぁぁっ」
それから俺が50回弱ピストンするたびに
ことみは潮を飛ばしていった。
ことみは未だかつてないくらいに潮を飛ばした。
その飛ばした継続数が10回を越えた辺りだろうか
突然、それはやってきた。
「あぁぁぁあっいっちゃういっちゃう…あぁぁ」
びくんとカラダをのけぞらせて、ことみは突然静かになった。
ぴくりともしない…
やばいな失神したかな、それとも……
確認しようと心臓に手を伸ばした時、
ことみのカラダが、びくびくっっと痙攣しだした。
ことみは奇声を発した後、何かつぶやいていた。
「ちょ……らっ……き…」
意味は解らないが、とりあえず殺人犯に
ならなくて済み、ほっとした。
安心したので、また腰を動かすことにする。
「あぁぁあっ…駄目だめ駄目ぇ」
「おかしくなっちゃう、おかしくなっちゃう…」
「あっ……あぁぁぁぁっ」
ブシャァブシャァ
ブシャァブシャァ
なんと今度は、潮がもう止まらない…
絶えず飛んでいる状態だ。
ブブブシャァ
「いゃいゃいゃぁあ…」
「死んじゃう死んじゃうよ…あぁっ!」
ブシャァブシャァ
この状態がいつまでたってもやみそうにない。
夜中の10時45分を過ぎたとこだろうか…
どうしたらいいか悩んでいたところ、
突然、肩を叩かれた
終了です…
意味が解らないかもしれないので補足
イク←キュイン
潮吹き←蝶飛び
失神←フリーズ
閉店時間←門限
つまり、南国の二回目のボーナスで
蝶が飛んで南国チャンスに突入し
10回ほど継続した位に、フリーズ引いて
無限南国チャンスに入ったが、
取り切れず閉店したという話です。
いっぱい出たんですね、色々なものが
途中のアキコってのは何だ?
>>12 ありゃりゃ、昔書いたものを
多少流用したんだけど、
直しそこなったorz
>>13 やっぱそうかw
ひょっとしてそういうカットインキャラがいるのかなとw
飛びそうデース
誰も書かないようなので投下します。
携帯で書くのは疲れるね…
私の名前は戸持娘(ともちにゃん)
チェリーヌ学院の一年生です。
泣きまねが得意な位であとはごく普通の女の子です。
でもみんなからは「戸持はドジだなぁ」とよく言われるんですが、
それには深い理由があるんです。
あれは、入学して間もないころでした……。
「ともにゃん、じゃあね〜♪」
「うん、ばいばい♪」
放課後、一人になった途端に突然ズサッと
ニャンの前の壁にカードが突き刺さる。
(えっ…なに?)
突き刺さったカードには、何やら写真と文字がついている。
気になったニャンは、そのカードを近づいて見てみることにした。
「っあ!」
声にならない声を発した後、ニャンは思考が止まったかのように
呆然とその場に立ち尽くした。
思考が回復すると同時にニャンは、すばやくカードを壁から抜き、
裏返して手元に隠した。
(そっ、そんなはずあるわけないよ…
なにかの見間違いだよ…)
ニャンはおそるおそる、カードを再度確認した。
そこには、逆さ撮りしたであろうアングルの
スカートの内部が写されている。
その股間部分を見てニャンの頭からはサーっと血の気が引いていく。
(ど…どうして……あの時の……?)
その写真に写っているスカートの中には
下着らしきものが見当たらない。
いわゆるノーパンの状態である。
写真にはスカートの内部しか写ってないが
ニャンにはそれが誰なのかすぐに解った。
(やっぱり…私…だよね…だって毛が…ないし
太もものほくろも…同じ位置……)
(いったい……誰が…)
辺りを見回すが誰もいない。
ニャンは写真の他に文字が書いてあったことを思い出す。
そこには、メールアドレスだけがかかれていた。
ニャンは、カードを鞄の中にしまい急いで家に帰った。
写真をもう一度確認しながらあの日のことを思い出す。
あれは、入学式の最中だった。
ニャンは尿意をもよおしていたが、なかなか生徒会長の話が終らない…
(あっ…もう限界に近いよ、生徒会長早くして…)
期待とはうらはらに、生徒会長の話はまだ終わりそうにない。
ニャンは前屈みになり、必死に耐えていた。
(あぁ、これならなんとか耐えられるかも…)
と思って安心していたその瞬間だった。
「こら!寝てるんじゃない!」
と生徒を監視していた教師が怒声をニャンに浴びせたのだ。
ニャンは、びくっと驚き飛び起きてしまった。
じゅわっと股間に温かいものが走る。
急いで止めた為、漏らしたのは一部で済んだが
下着をベトベトにするのには充分な量だった。
(気持ち悪いよぉ…)
入学式が、終わるとすぐに体育館横のトイレに向かった。
(どうしよう…)
個室の中で考えこむも、どうしたらいいか解らない。
トイレットペーパーで拭いてみるが、
ベトベトなのは解消しそうにない。
かといって、あまり時間をかけて教室に戻らないのも考えものだ。
初日から問題児扱いされてしまう。
ニャンは覚悟を決めた。
(下着を脱いでしまおう…
教室に戻って帰るだけだから大丈夫だよね…)
(パンツは掃除用具の場所に隠し、あとで取りにこよう)
ニャンはトイレから出てあることに気が付く。
(この制服だと油断できないよ…)
確かにチェリーヌ学院の制服は、端が広がっている為、
前屈みになったり、はしゃぐとパンチラしてしまう。
しかも今の状況はそれどころではない
パンチラではなくマンチラだ…
意識すればするほど、周りの視線が気になりはじめる。
まるでみんなにばれているのではとまで思ってしまい、
思わずスカートを手で押さえてしまう。
(恥ずかしい…)
ニャンはゆっくりと注意して教室に向かった。
多少遅くなったが無事教室に到着し、
その後も何事もなく家に帰れたので、
ニャンはそのことをすっかり忘れていた。
今日までは…
ニャンはカードのメールアドレスを見つめ
どうするか考えていた。
(どうしたらいいの?…犯人の目的は何?
だけど…連絡するのも怖いし…)
(また犯人は写真をばらまくかもしれない。
今日は運よく私が見つけたけど、今度は他の人が見つけるかも…?)
(写真には顔は写ってないけど、やっぱりそんなの絶対やだ…)
考え悩んだ末にある結論に達する。
というよりは、それしか選択肢がなかった。
このメールアドレスに連絡する…
(とりあえず他人のふりをしてメールしてみよう…)
(決して私だとはばれないように…)
ニャンは最近持たせてもらったばかりの携帯でこのアドレス宛に
『このカードを拾ったものです。あなたは何者ですか?
こんなことをして楽しいですか?
撮られた娘が可哀相だと思わないのですか? この変態!』
と書き送信した。
(アドレスには私を推測できそうなキーワードはないし、
このアドレスを知っているのはまだ誰もいないはず…)
そわそわと落ち着きのない様子でニャンは携帯を見つめていた。
Ding-Dong Ding-Dong♪〜
メールだ…
おそるおそる届いたメールを覗いてみる。
内容を見たニャンはショックのあまり携帯を落としてしまった。
『変態は君だよ
ノーパンの戸持さん』
(な…なんで……私だ…と…)
ニャンはすかさず、返信する。
『戸持さん?誰それ?』
しばらくすると再び携帯がなる。
Ding-Dong Ding-Dong♪
『あんまり、しらばっくれない方がいい。
君がこのまま続けるなら、写真をばらまくだけだ……』
(まずいよ、あんな写真ばらまかれたら…)
ニャンは最後の抵抗をこころみる。
『はぁ?何いってんの?
そんな写真ばらまかれても私は関係ないし
第一、あんなんじゃ誰かもわかんないじゃない』
これが、精一杯の抵抗だった。
強がってはみたものの携帯を持つ
ニャンの手は震えていた。
Ding-Dong Ding-Dong♪
『往生際の悪い娘だね
君を断定する手なんていくらでもある
たとえ、断定しなくても、太もものほくろから
君だと推測するやつもいるだろうし
なんなら別アングルからの顔付写真を
セットにしたって構わない。』
メールには顔付写真が添付されている。
それを見たニャンは心が折れた。
(駄目だよ、こんなの配られたらもう学校いけない…)
絶望におちいったニャンは、観念したように
屈服のメールを送っていた。
『どうしたら、止めてもらえますか…?』
Ding-Dong Ding-Dong♪
ニャンの気分とはうらはらに携帯の音楽が鳴り響く
『どうやら、やっと素直になったようだね。
そうだな…、とりあえず明日は下着はつけてこないこと
君の好きなノーパンだ、簡単だろ?
そうじゃなかったら写真をばらまくのでそのつもりで
明日またメールするよ』
(好きなんかじゃ…ないのに……)
ニャンは涙を隠すように枕に顔を埋め、眠りについた。
憂鬱な朝が始まった。
いくら制服をきているとはいえ、
下着をつけずに外にでるのは戸惑う。
陰部が直接空気に触れ、何も着ていない
ような錯覚に陥る。
少し遠回りをしてできるだけ人通りの少ない道を
通っていくが、駅前はそうも行かない。
(恥ずかしいよぉ……)
手で制服のスカートを必死に押さえながら、
早足でホームに駆け込んでいく。
恥ずかしさをこらえて乗り込んだその車両は、
身動きがとれないほど満員だった。
ドアが閉まり、電車が発車する。
しばらくするとニャンの太ももに違和感が走った。
(痴漢?…よりによってこんなときに…)
抵抗せずにいると、痴漢の手は太ももから、
上に移動しスカートの上からお尻をなでまわし始めた。
痴漢の手を押さえようとするが、
すぐにはじかれてしまう。
痴漢はスカートを器用に指でまくり始めた。
(いやっ…ば…ばれちゃうっ…)
必死にスカートの裾を押さえるが、抵抗むなしく
ついに痴漢の手がスカートの中に滑りこんだ。
(いやぁぁあぁあ…)
そこで痴漢の手が止まる。
その後、確認するかのように手の位置を変え
お尻を触りはじめた。
確信したのか痴漢はニャンの耳元に顔を近付けささやいた。
「ドスケベな娘だな…触って欲しくてノーパンできたのかい?」
「ちっ違うよ…そんなわけ…」
ニャンは恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤にしている。
痴漢の手は、お尻からさらに下に移動し
ニャンの股間にむかっている。
「だ…め…やめ…て…」
痴漢の手は股間に到達した。
「ノーパンどころかパイパンにしてるのか
ホントにスケベな娘だ…」
「ちがっ…これは…あっあぁぁ…」
痴漢はゆっくりとニャンの淫裂を指でなぞり始める。
「ふぁっ…いや…やめて…」
ニャンの淫裂からヌルヌルしたものが染み出してきた。
(嫌…なのに……)
痴漢の指のスピードが上がる。
(あっ…あっ……いやぁぁあ…)
言葉とは裏腹に淫裂は音が出るくらい
愛液が溢れ出している。
痴漢の手は淫裂の上に移り、そこにある
小さな豆をこねくりまわし始めた。
(ひゃあっ!……声…でちゃうよ…)
(誰か…助けて…)
その時である突然痴漢の手が止まる。
「そこまでだ!」
といって痴漢の手をつまみあげている男の人がいる。
(せ、生徒会長!?)
「大丈夫かい?子猫ちゃん」
痴漢は抵抗するが、生徒会長の力には敵わない。
そうこうしてるうちに電車は駅に到着した。
生徒会長は痴漢をホームに押し出した。
「あんた…話と…ちがっ…ぶひぇっ!」
生徒会長の拳が炸裂し痴漢を黙らせた。
(かっ…格好いい……)
呆然としているニャンに如月が声をかける。
「さっ早くいかないと遅刻してしまうよ
ここは俺にまかせて」
「はっ…はい!」
ニャンはその場を後にし学校へと向かった。
現状、書けているのはここまでなので
また後日続きを投下します。
やだ如月さんマジ変態・・・
続き期待
皆さんお待たせしました。
(待っていたかは解りませんが…)
戸持娘の続きです。
話が長くなってしまいすいません。
ニャンは駅を後にし、聖チェリーヌ学院へと向かう。
ニャンは痴漢にあったからか、それとも
如月に助けられたからか解らないが、
未だに胸のドキドキがおさまらない。
(如月先輩のおかげで助かったな…
世の中がみんなああいう人だったらいいのに…)
学院に近づくにつれ、生徒の数もだんだん増えてくる。
落ち着きを取り戻してきたニャンは、
自分のおかれた状況を思い出す。
(そっか…今…私…ノーパンだった…)
気付いたとたん、恥ずかしさが込み上げてくる。
(やだ…ばれてないよね…)
(なんか…あそこがむずむずする……)
「おはよー♪にゃんちゃん」
遥がニャンに声をかける。
「お…はよ…」
ニャンが力無く返事したのがおかしいと
思ったのか、ニャンに続けて声をかける。
「どしたの?なんか元気ないよ
顔も赤いし…」
「そ、そんなことないよ、ほら元気元気♪」
ニャンは両手をあげて元気なふりをするが、
ワンピースタイプの制服の為、
つられてスカートも上がってしまう。
「あっ!」
ニャンはしまったと思い、即座に手をさげ
思わずスカートを押さえるように
股間をおさえつけてしまう。
「あぁ〜〜っ!」
遥は大きな声をあげる。
(ば…ばれ…た…?)
恥ずかしさでニャンの顔が紅潮する。
遥はニャンの耳元でささやいた。
「あはっ♪おしっこ我慢してるんだね?」
「えっ…?、う、うん…」
(ばれてなかったみたい…よかった…)
「じゃあ、先いってるね〜♪」
遥は元気よく玄関に走っていった。
(遥ちゃんはいつも元気でいいな…
悩みなんてないんだろな…)
ニャンは足どり重く玄関にむかう。
ニャンは周りの目をきにしながら
ようやく玄関に到着した。
いつものように下駄箱の扉をあけると
何か袋が入っている。
ブブブ、ブブブ
携帯のバイブがなる。
メールだ。
『紙袋の中にあるものを、君の猫ミミ帽子の
内側に装着しなさい。』
袋の中を覗いてみると、変なヘアバンド
みたいなものと、それと線でつながっている
小さい機械みたいなものが見える。
確かにこれくらいなら帽子で隠せそうだ。
ニャンは仕方なくそれを頭に装着し、
その上から帽子をかぶった。
『いい娘だ…
ちゃんとつけたようだね♪』
突然の声にびっくりし、ニャンは辺りを
見回すが誰もいる様子はない。
(えっ…?なんで…?)
『これは骨伝導スピーカーで、
君の頭蓋骨から直接音を伝えてるんだよ
これからはこれで指示をだすよ
間違っても変な気は起こさないことだ。
これはマイクもついているから
そっちの音も聞こえてるからね』
声は変声器かなにかで変換されている為、
声から犯人を推測しようとするのは無理のようだ。
ニャンは恐怖と不安で足が震えていた。
「さっきは大変だったね、戸持さん」
ニャンが振り返るとそこには如月生徒会長が
いた。
「あっ…如月先輩!
あ…あの…さっきはありがとうごさいました」
如月は爽やかな笑顔で答えた。
「いやいや、可愛い子猫ちゃんを守るのが
紳士たる男の役目だからね」
そういってニャンの頭をポンっとたたいた。
ニャンの顔は嬉しさと恥ずかしさで真っ赤になる。
キーンコーンカーンコーン♪
予鈴のチャイムが鳴る。
「ほら、急がないと」
「は、はい」
ニャンは急いで教室に向かう。
如月はその姿を後ろから眺め、
不敵な笑みを浮かべていた。
なんとか、HRには間に合うことができた。
1時間目は社会だった。
視聴覚室でビデオを見ることになった。
何事もなく時間が過ぎていきニャンは安心していた。
退屈なビデオで眠気が襲ってくる。
隣の生徒は既に眠っているようだ。
『じゃあ、最初の指令だ…』
突然の声に、ニャンは思わずびくっとしてしまう。
『スカートをめくって、君のあそこを
さらけ出してもらおうか…』
(えっ…そんなこと…できないよ…)
ビデオ観賞の為、教室は暗く隣も寝てしまっている為、
見つかる可能性は低いが、ニャンは実行出来ずにいた。
『やらないの?
俺の命令は絶対なはずだ!
やらないなら、今見ているビデオを
朝お前が痴漢されていた映像に変えてやるぞ!』
(えっ…なんで…?知っているの…?
あの場に犯人も?撮られていた…?
ここも見られてる…?)
『退屈なビデオよりみんなも喜ぶんじゃないか?』
「イヤっ」
思わずニャンは声を出してしまう。
『なら、早くやるんだな…』
ニャンはスカートをゆっくりとあげ、
つるつるの恥丘が姿を現した。
(恥ずかしいよ…お願い…誰もみないで…)
『よーし、いい娘だ…
次は痴漢にされたように自分で
触ってみるんだ…』
ニャンはもう指示に従うしかなかった。
股間に手を伸ばし、触ってみる。
(えっ…嘘っ…私…濡れてる…)
ニャンの淫裂は軽く触っただけでも解るくらい、
湿り気をおびていた。
この状況で感じてしまっている自分に戸惑いを隠せない。
『ほらっ早く動かすんだ…』
言われるがままに、ニャンは指を上下に
なぞるようにゆっくり動かしていく
(はぁ…あぁ……)
くちゅくちゅ
イヤラシイ音が出るくらい淫裂の潤いが増してきた。
(やだ…きこえちゃうよ…あぁ…)
『同級生の前で感じるとは、
ほんとイヤラシイ娘だ…』
犯人の声がニャンの羞恥心をさらに煽る。
(ふぁっ…あぁぁ…こんなの…あぁ)
ニャンに未知の快感が襲う。
耐え切れず、ニャンは机にうずくまってしまう。
『そろそろ、割れ目の上にあるお豆をさわれ
円を描くようにな…』
ニャンは指をクリトリスまでもっていき
言われた通りこねくりまわす。
(ひゃあっ…あっあぁぁ……)
ニャンの身体は時おりビクンと痙攣する。
「はぁ…はぁ…」
息は荒くなり隠しきれなくなってきた。
(こ…これ以上…やると…声でちゃう…よ…)
(んぁ…誰かにばれちゃう…あぁ…)
ピカッ!
突然、教室の明かりがつく
ニャンはびっくりしてスカートをすぐに戻した。
「はい!ビデオは終了です。
宿題として感想文を次までに書いてくること」
先生のこの言葉で寝ていた子もみんな起きたようだ。
ニャンは、誰にもばれなかった安心感とは別に
何故か中途半場に終わったもどかしさも感じていた。
次の時間は体育だ。
休み時間に犯人からの指示があり、
体操服を忘れたことにさせられた。
しかも体育には制服で出ろと言う…。
まずは準備体操だ、ニャンはさつきとペアに
なることになった。
背中合わせになり、背筋を伸ばす運動を
する直前にニャンはあることに気付く。
(これ…スカートの中…みえちゃう…)
既に男子は準備体操が終わり、座って先生の
話を聞いている。
一部の男子は先生ごしにイヤラシイ目で女子を見ている。
(絶対、無理…出来ない…)
ニャンはさつきに声をかけた。
「さつきちゃん…、私ちょっと気分悪くって…
ごめん…ちょっと休ませて…」
「大丈夫?じゃああそこのベンチで休んでて
先生にはいってくるから」
そういうと、さつきは先生に事情を話し
ニャンは見学することになった。
(さつきちゃん…ごめん…)
ニャンは嘘をついたことに罪悪感を持ちながらも
ぼーっと体育の様子を眺めていた。
『約束を守らない娘は嫌いだな
何かお仕置きを考えないとね…』
「えっ…でもっ…あのままじゃ…」
『言い訳はいい!
楽しみにするんだな…』
昼休みにニャンは不安で心が押し潰されそうだった。
(どうしよう…何をされちゃうん…だろ…?)
考えるうちに、ニャンの瞳には自然と涙が溢れる。
『さあ…お楽しみの時間だ…』
ニャンの身体がびくっと震える。
『今から1階の女子トイレに向かえ…』
「えっ…?」
『返事は「はい」だろ?早く行くんだ』
「は…はい」
ニャンは言われた通り、1階の女子トイレに向かう。
『ノーパンが恥ずかしいようだから
パンツを用意してあげたよ』
「えっ…お仕置きじゃ…ないの…?」
『ん…?お仕置きの方がよかったのかい?』
ニャンはぶるぶると顔を左右に動かし
イヤイヤの仕草をする。
『じゃあ、入って一番奥に入るんだ』
ニャンは言われた通り、一番奥のトイレに入る。
『給水タンクの蓋を外して、
中のビニール袋を取り出せ』
ニャンはビニール袋を取り出し、中身を確認した。
中にはしましま柄のパンツが入っていた。
「あっ…!」
ニャンは見覚えのあるパンツに驚いた。
『そうだよ、君が入学式の日に隠したパンツだよ』
ニャンはあの日、脱いだパンツを取りに戻った時、
既に無くなっていたのを思い出す。
「あなたが…盗んだの…?」
『盗んだなんて人聞きが悪いな…
他の人に見つかるとまずいから
保管してただけさ』
犯人の行動に恐怖をおぼえるも
とりあえず、ノーパンからは解放される
安心感に思わず、ため息がもれた。
パンツをはこうとしたその時、何か違和感を感じた。
よく見るとクロッチ部分から上部にかけて
細かい突起のようなものが沢山出ている。
触ってみるとやわらかい材質で出来ているようだ。
『君の為に少々改造しておいたよ』
ニャンはその細かい突起があたり、くすぐったさを感じるも
ノーパンよりはましだと思い最後まで履いた。
パンツをはいて、トイレを出たニャンは教室にむかった。
歩く度に、細かい突起が股間をさわさわと刺激を与える。
(こ…これ、なんだか…やばいよ…)
ニャンは股間がむずむずするのを堪えながら
職員室の横を通り過ぎようとしていた。
「あっ、戸持、ちょっといいか」
先生がニャンに声をかける。
「は、はい…なんでしょうか?」
「これなんだけど、図書室に返しておいてくれ」
そういうと先生は数冊の本を指差す。
重たそうだか持てない量ではなさそうだ。
「はい、解りました」
「そっか、頼んだぞ」
ニャンは本を抱えて図書室に向かう。
『大変そうだな、手伝ってやろう』
「えっ…?」
その瞬間だった。
ブブブブブブ…
突然、無数の突起が震えだした。
「ひゃあっ…ぁぁあ」
ニャンは堪えきれず、声をあげた。
「いや…やめて…これ…とめて…」
『止めたら罰にならないだろ?
図書室までの我慢だ…』
(こんなんじゃ…まともに…歩けないよ…)
ニャンは、刺激が少なくなるよう腰を動かすが
無数の突起はパンツと一緒になっている為、
ニャンのポイントを逃さない。
「あぁ…いやぁ…だめ…」
ニャンはふらつきながらも、足を進めた。
ニャンは、快感を堪える苦悶の表情をみせながら
犯人に問いただす。
「な…なんで…こ…こんなこと…するの…?」
『それだよ、その苦痛に悶えるような表情が
俺を興奮させるんだ…ハァハァ
だから、あの二人がブラックファンドと
戦っている時もついついピンチになるまで
待ってしまうんだ…ハァハァ
登場するときにはもうビンビンで逝きそうになる…アァ』
ニャンは途中から何のことか解らなかったが
とにかくこの人は変態だということは解った。
『もっといい顔を見せてくれ…』
股間の振動がさらに強くなる。
「あぁぁっ…それダメ…やっ…」
本を持つ手がおぼつかなくなる。
「やあっ……はあ…はあ……ほんとに…ダメ」
『いいよいいよ最高だよ、君は…』
「あああっ…やだ…やだ…やだ…やだよぉ…
おかしくなる…んぁ…」
無数の突起があちこちで震えるたびに、
お腹の奥の方でせり上がってくるものが
強くなってくる。
「……も…もう……はあ…はあ…はあ……
やめて…ああっ!…お願い…」
『そんなに喜んでもらえて嬉しいよ』
(喜んでなんてない、これは体が勝手に…)
股間の振動がさらにスピードを増す。
ついにニャンは持っていた本を廊下に
ぶちまけてしまう。
「ひゃぁっ…もうダメ…出ちゃう…出ちゃうから」
プシァー-ッ…プシャーッ…
ニャンの股間から勢いよく、液体が飛び散る。
ニャンはその場で座り込んでしまった。
『おやおや…これは…どうするのかな…?』
股間の振動はここで止まった。
座り込んだ為、スカートで隠れて周りからは
見えないが、ニャンから出た液体は廊下を
すっかり濡らしている。
(ど…どうしよう…おもらし…しちゃった…)
(ばれたら…もう学院にいられないよ…)
なんだなんだと周りの生徒も注目している。
ニャンに一つの考えが浮かぶ。
「びえぇぇぇぇぇん」
ニャンは突然泣き出し、大量の涙を流しはじめた。
『ほう…木の葉を隠すなら森の中…か…』
大量の涙で廊下はびしょびしょになった。
ニャンの唯一の特技がこんなところで役に立つ。
(おもらし変態娘のレッテルを張られるよりは
ドジで泣き虫と思われる方がまし…)
ニャンの思惑通り、周りもニャンのことを
転んで泣いているドジな娘としか見えていないようだ。
『いやぁ…感心したよ。君となら、
これからも楽しめそうだよ♪』
「いゃぁぁあ…!」
ニャンのドジはこれからも終わりそうにない。
これで投下終了です。
こんな長くするつもりはなかったのですが
ついつい…
ツインエンジェルの知識もあまりある方では
ないので納得いかない方も御容赦下さい。
え? これで終わり?
事件解決するまでやらんの?
>>38 とりあえず書きたかった、
実はドジではない戸持娘がなんで
ドジっ娘となってしまったのかを
書きたかったもので。
娘が犯人を推理する話も少しは考えたのですが
長くなりそうなのと、あまり需要がないかなと思って入れませんでした。
(エロも少なくなりそうなので…)
需要があれば、話を考えてみます。
過疎てる
俺ばっかりが投下してもいいものかと
思いつつ投下します。
ツインエンジェルのテスラ・ナインです
これはツインエンジェル達とツインファントムの二人が
熱い闘いを繰り広げた翌日の話である。
「ナイン、昨日は疲れたわね、ふぁ〜」
テスラは大きなあくびをする。
「そうですね…姉さん」
「ほんと、あの子達しぶといんだから…今回は勝ったけど♪」
「22勝33敗です…姉さん」
テスラは一瞬ぴくっと反応するが、話を変えることにする。
「そうだナイン。今日は調子よさそうだし
久しぶりにあれやりましょ…」
「姉さん…たまには交代…」
「ナインは勉強好きだから助かるよ♪」
「もう…解りました…」
「さすが、我が最愛の妹♪」
キーンコーンカーンコーン♪
1時間目の授業が始まった。
しばらくすると、テスラが手をあげ
先生に話しかける。
「せ、先生…具合が悪いので…保健室いっても…」
「あ、あぁ…そうか…いってきなさい」
先生はすぐに納得したように答える。
それには訳があった。
テスラ・ナイン姉妹には両親がおらず
学校帰りにはバイト、家でも毎晩内職に
あけくれていることになっているからだ。
その為、先生はいろいろと気を使ってくれる。
(ごめんね…先生)
テスラは心の中でつぶやきながら教室を後にする。
ガラガラッ
保健室に入ると人の気配がしない。
チェリーヌ学院には、担当の保健医がおらず、
現在は西条先生が兼務している。
その為、呼びにいかない限りほとんど空室となっている。
テスラは飛びつくようにベッドに転がり込む。
「あぁ〜授業をサボってのお昼寝は
やっぱり最高〜♪」
「でもナインには悪いことしたかな?
でもどっちみち一緒だし…いいよね…」
テスラとナインの双子にはある特殊な能力があった。
感覚共有
双子には一方が怪我をするとその痛みが
もう一方に伝わるなどといった不思議な
現象がまれに起こることがあるという。
二人にはそれが顕著にあらわれ知識でさえも
共有出来てしまうのである。
もちろん、調子が悪いときは全然同調できない
こともあるが、今日は朝から調子が
よさそうだったので実行にうつしたのである。
その為、ナインは授業を受けテスラが昼寝を
しても、ナインは昼寝したのと同じであり、
テスラは勉強したのと同じになる。
「さ〜て…ねよねよ♪」
テスラは眠りにつこうとするがなかなか寝付けない。
横になりながら、テスラは昨日のことを思い出す。
「お父様、格好よかったな…♪」
そしてブラックトレーダーのあの言葉を思い出す。
「俺は君達を幸せにしてあげるよ。
いや、幸せにしないといけない…」
その言葉を思い出すだけでテスラは顔が真っ赤になる。
もちろん、ブラックトレーダーのその言葉は、
テスラ一人に向けられたものでもないし、
恋愛感情のそれでもない。
しかし、テスラはナインとは違い、上司や父としてではなく、違う感情を抱いていた。
実の父親から決別したあの日から…
テスラは昨夜、ブラックトレーダーに助けられた際に、
抱き抱えられたことを思い出す。
自分でも身体が熱くなっていることを感じ、
股間もむずむずしてきている。
テスラはスカートの間からおそるおそる手を入れてみる。
(う…うそっ、濡れてる…?)
軽く触ったくらいでも解るくらいに
テスラのパンツは湿り気を帯びていた。
(だめよ、だめだめ…考えちゃだめ…)
テスラは本来の目的である睡眠を取ろうとするが、
考えないように意識すればするほど
頭から離れなくなってしまっていた。
その間、身体はどんどんほてっていく。
(もう…限界…我慢できない…)
(なっちゃん…ごめん…)
テスラの指は再びスカートの中に入っていった。
「この問題解ける人」
先生の問いかけに教室はしずまりかえる。
「たくっ…しょうがない奴らだな。
じゃあ、ナインお願いな」
困ったときのナイン頼みだ。
「はい…」
ナインは黒板に到着するとすらすらと
解答を書きはじめる。
教室からは「お〜」っといった歓声があがる。
しかし解答を書くスピードがだんだんおぼつかなく
なっていき、やがてナインの手が止まった。
足も心なしか震えているようにも見える。
(お、お姉ちゃん…なに…やって…)
「んっ…」
ナインは思わず声をあげてしまう。
(や…やめて…お姉ちゃん…)
(あぁ…ぅぅ…)
ナインは必死に堪えながら解答を書き終えた。
「ナイン大丈夫か?お前も具合が悪いんじゃ…?
顔も赤いし、息も荒くなってるし…」
「だ…大丈夫…です…」
そういうとナインはふらつきながら
自分の席に戻っていく。
そして机にうずくまってしまう。
「あぁ…気持ちいいの…お父様ぁ…」
テスラはたがが外れたように快楽に身を委ねていた。
パンツは太ももまでおろされ
指は直接テスラの淫裂を上下している。
誰もいない保健室には「くちゅくちゅ」と
卑猥な音だけが響いていた。
「んぁ…あぁ…あぁぁ」
「足りないよぉ…足りないよ…お父様…」
そういうとテスラは辺りを見回し
視力検査で使用する目隠しを手に取った。
突然、ナインの腰がビクンと跳ね上がる。
「んぁっ…」
ナインの股間は何か固いものが
入ってきた感覚に襲われる。
(い…いい加減に…して…あぁっ…)
その固い何かは、どんどんスピードをましていく
「ひゃあっ…ハァ…ハァ…」
ナインの息はさらに荒くなっていく
(お姉ちゃん…も…もう…やめて…ああっ!…お願い…)
ナインの腰はビクンビクンと跳ね上がった。
それと同時にナインの脳裏に忌まわしき記憶が蘇る。
「こんなにイヤラシイ娘に育ってくれて父さんはうれしいよ…」
「もっと奥までしゃぶるんだよ!」
「おらおら!中にだすぞ!」
その映像がナインの頭にフラッシュバックする。
ナインは絶頂を迎えると同時に学院中に
響き渡るような叫び声をあげた。
「いやぁぁぁあぁぁぁあー!!」
ナインはそれと同時に気を失った。
「なっちゃん…ごめんね…なっちゃん…」
テスラには快感の余韻などはなく
罪悪感と後悔だけが残された。
それを嘲笑うかのように保健室にはジジーっと
隠しカメラの音だけが響いていた。
とりあえずこの話はここで終了です。
戸持娘同様に中途半端ですいません。
今回の複線も含めて、回収する予定なので
お許し下さい。
携帯で書いてる為、予測変換が
えらいことになってますw
決して嫁には見せれません。
48 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:22:16 ID:r/3j0GUK
お久しぶりです前スレ112です。
前作絶対衝激SSから少し間が空いてしまいましたが、その間に職人様の素晴らしい作品が
次々と投下されていて、このスレもまだまだ安泰で何よりです。
さて、前に話していた「スカイラブ&餓狼」のコラボSSを投下させて頂きます。
どちらの機種ももう下火なのであまり需要はないかもしれませんが、頑張ります。
テーマは「幻の名酒」
時は某月某日・・・今日はピース空賊団がエリシオン号を地上に降ろす数少ない日。家族の元へ行く者もいれば、飲みに出かける者もいた。
飲みに行こうとしたのは・・・キャプテンのラブだった。
「おいアース、飲みに行くぞ!実はな、行きつけの店に『幻の名酒』という酒が入ったって聞いたんだ!」
「幻の名酒?ラブどうせ弱いんだし、酔いつぶれて困るのは俺なんd(ry」
「アース何か言ったか?大丈夫!今日は味わって飲むような酒だから、安心しろ!」
「けーっ本当かよ、いつもそう言って最後はくたばるんだよな〜」
そんな他愛のない事を話している内に、いつも通っていた酒場に到着。すると何だか店内から沢山の客の声が。
「おおっ今日は何か客が多いな。やはり幻の名酒と聞きつけて集まったみたいだな」
「いつもは空いてるのにな〜この店。そんなに客が集まる程旨い酒なのか?」
「あらっ・・・?あ、ラブさん!いらっしゃいませ!」そこに現れたのは酒場の店員さん。
「今日は珍しく繁盛してるな。席は空いてるか?」
「すみません、あいにく本日は貸し切りとなってまして・・・」
「何っ?そうなのか・・・んー・・・『餓狼チーム 様』か・・・」
「貸し切りじゃ仕方ないよ、ラブ、今日は別の店に行こうぜ」
「う〜ん悔しいなあ。幻の名酒が入ったと聞いたから今日はその為に来たのに・・・」
幻の名酒を諦め仕方なく別の店に行こうとしたとき、一人の男が扉を開いた。
続く
49 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:23:43 ID:r/3j0GUK
「おやお客さんかい?せっかく来てもらったんだ、良ければ俺達と一緒に飲まねえか?」その男は金髪で、赤い帽子を逆に被っていた。
「あらテリーさん、今日は貸し切りということで他のお客さんは入れないって・・・」店員が尋ねた。
「OK!一人や二人ぐらいいいって事よ!君たちも幻の名酒と聞いてここに来たんだろ?」
彼の名はテリー・ボガード。今日は飢餓チームの打ち上げということでメンバーが集まっているそうだ。
「何かうさんくさいヤツだなあ・・・ラブ、やっぱり他の店へ行こうぜ・・・」アースが少し不機嫌そうな顔でラブに話し掛けた。
「あらテリー、どうしたの?」奥から一人の女性が顔をぴょこんと出して覗いてきた。
それはテリーの恋人、アリスだった。アリスもテリーと同じように赤い帽子を逆向きに被っており、紅色のビキニを着ており、頬も少しほろ酔い加減に赤く染めていた。
アースがその彼女の顔と胸を見るなり「・・・!か、可愛ええ・・・!」とボーッと立ちつくす。
「こ、こらっアース!何を見とれてるんだ!」ラブがすぐにアースの下心を見抜き耳を引っ張った。
「あいてて・・・ち、違うよラブ・・・」
「はははっ、そこの男の子、俺のアリスに惚れてしまったのかい?」
「もう、テリーったら、駄目よそんなこといっちゃ・・・ごめんなさいね、テリーったらいつもこうなんです」
「いや、いいですよ。コイツは昔から女好きなもんで・・・」
「ラブ、何を言ってるんだよ!俺そんなに・・・」
「ははは、どうやらお二人さんは恋人同士と見たな。どうだ図星だろ?」
「・・・!ち、違いますよ、私とアースは・・・」
「君はアース君というのか、まあ外じゃ何だから、ささ、入った入った!」
続く
50 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:24:31 ID:r/3j0GUK
何だかんだで2人は飢餓チームの打ち上げの中に入っていった。本日「キングオブファイターズ」という格闘技大会が行なわれたそうで、その祝勝会とのこと。格闘技ということで、上半身裸の筋肉隆々の強者もいれば、一見格闘家には見えない女性たちの姿もあった。
「とりあえず自己紹介だな。俺は飢餓チームのリーダー、テリー・ボガード。テリーって呼んでくれ。で、隣が俺の彼女のアリスさ。よろしく!」
「私はピース空賊団のキャプテンのラブ・ハートと申します。隣が偵察隊長を務める、アース・ジャスティスです」
「ピース空賊団・・・?どこかで聞いた事あるな・・・」
「テリー、前に空の平和を守ってる一団がいるってアリス聞いた事あるよ」
「そうか・・・もしかして『ELICION』って曲は知ってるか?」
「エリシオン、確か私達の乗っている飛行船の名前が由来の曲ですね」
「あれはいい曲だ。よく河原でアリスと一緒に聞いてたぜ」
「アリスもあの曲いいなーって思うよ!」
「そういって頂けると光栄です」
続く
51 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:25:19 ID:r/3j0GUK
「おっテリー、お客さんかい?」今度は白い服を着た長い金髪の男性が登場。
「アンディか、紹介するよ。こちらは空の平和を守るピース空賊団のラブさんとアースさんだ」
「初めまして、俺はこいつの弟、アンディ・ボガードだ」
「こちらこそ初めまして。ピース空賊団のラブ・ハートです」
「端整な顔立ちで、なかなかの美人さんだ。どうだい?今夜は俺と一緒に飲まないか?」
「ちょ、ちょっと何を言ってるんですかあなたは!冗談にも程が・・・」アースがさっとラブをかばうように言い放った。
「おや・・・アース君はラブさんの恋人なのかな・・・?」
「おっアンディ、お前もそう思うか!?やっぱ図星だろラブさん?」
「ちょ、ちょっと、困ります・・・」
「お、おぅ!ラ、ラブは俺の大事な人さ!も、文句あっか!?」
「ア、アース・・・!」ラブはアースの突然の一言に吃驚した。
「はははっやっぱりそうか。大丈夫、人の彼女までは取らないよ、アース君」
「じょ、冗談はよして下さいよ・・・」
「ハハハハ」
こんな感じで打ち解けあったラブとアース、そしてテリーとアンディ。ここでラブは幻の名酒の話を切り出した。
続く
52 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:26:06 ID:r/3j0GUK
「今日は『幻の名酒』を求めて来たんです。ところで、その名酒はもう飲まれました?」
「おーっやっぱりな。大分減ってるとは思うが、まだ残ってるんじゃないかな?おーい、舞ーっ、あの酒まだ残ってるかー?」
「何よ〜、アンディ〜、自分で取りに来なさいよぉ〜」
そこに現れたのはかなり酔っぱらっていた舞こと、不知火舞。こちらはアンディの彼女だ。両手に開いた扇子をなびかせ、フラフラしながらアースたちの方へ歩いてくる。
「す、すげえ服着てるな・・・お、おっぱい、でけえ・・・」アースはたゆんたゆんと胸を揺らしてくる舞の姿を見て少し勃起してしまった。
「あらっお客さま〜?うふっ、可愛い子じゃな〜い」舞はアースの隣に座り肩に手をかけてきた。
「わ、わ・・・ちょ、い、いい匂い・・・た、たまんね」
「こ、こらっアース!何見とれてるんだ!すみません、その手をどけて頂けますか?」
「あら〜ん、いいじゃない〜、ほんと可愛い子、お姉さんが、イイこと、教えてあげようか〜?」
「や、止めて下さい!こ、こらアース!その女から離れろ!」
「そ、そんなこと言ったって・・・この人力強くてなかなか離れねえんだよ・・・うわ、胸が俺の腕に・・・」
ここでアンディが止めに入った。
「舞、アース君にちょっかいするのはそのへんにしなさい、大事なお客さんなんだから」
「あらんアンディ〜、たまにはいいじゃなぁい・・・若い子ってほんといじりがいがあるし〜」
「ごめんな、舞って酔っぱらうとすぐこうなるんだ。でも、アース君の顔つき見るとイヤじゃなさそうだな」
「ち、違いますよ・・・このお姉さん意外に力強くて離れられなくなっただけです・・・」
「ハハハ、舞もああ見えて俺達と同等に闘う女格闘家だからな、ちょっと怒らすと、イタイ目に合うぜ」
「そ、そうなんですか・・・大人しく、しときます・・・」
「アンディ、幻の名酒、持ってきたぜ!」
「おっテリーサンキュー。さあ幻の名酒が来たぜ、ガンガン飲んでくれ!」
続く
53 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:27:13 ID:r/3j0GUK
ラブもようやく落ち着き、その名酒を頂く事に。
「では頂きます・・・んんっ・・・んんっ・・・ぷはぁーっ!こ、これは・・・う、旨いっ!」
「おおっラブさんいい飲みっぷりだ!どうだい?幻の名酒の感想は?」
「何と言うか、味はほのかに甘く、喉元にスッと入ってきて、ほんと飲みやすい・・・」
「そうだろ?俺達もかなりイケる酒だと思ってたんだ、さあアース君も飲んで、飲んで!」
「はい・・・んんっ・・・んんっ・・・。おおっ?俺酒弱いけど、これなら俺でも飲めるぜ!」
「下戸も酒豪も唸らせる酒と言われてるぐらいだからな、誰でも美味しく飲めるらしいぜ、さあ、もう一杯、行こうか!」
「今日はほどほどにしようかと思ったが、この酒は旨い!旨すぎるっ!んんっ、んんっ・・・ぷはぁーっ!」
ラブが勢いづいてきた。同時にアースも勢いと酒の旨さに乗っていつも以上に飲み続ける。
「おぅおぅいい飲みっぷりだ!さあ俺達もラブさんに負けずに飲もうぜ!」
アンディ「おーっ!」舞「イエーィ!」
そんなこんなで時は経ち、ラブももかなりの量を飲んだせいか、もう顔が真っ赤だ。
周りで一緒に飲んでいたアンディ、テリーもその場を動けないぐらい飲んでおり、テーブルの周りはほぼ全員がくたばっていた。
「アース・・・ダ、ダメ・・・」
「ラブ大丈夫かよ・・・?だから飲み過ぎるな、って言ったのに・・・」
アースはまだ意識が若干残っており、さっきからラブの事が心配でならない。
「ラブ、ちょっと俺・・・トイレ・・・行ってくるわ・・・」アースは自分も飲み過ぎたのもあり、急にもよおしてきた。
続く
54 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:28:30 ID:r/3j0GUK
アースは男子トイレに入りチャックを開けてイチモツを取り出す。
「あ〜俺も飲み過ぎた・・・ラブも完全にくたばっていたなあ・・・また背負って帰らなきゃいけねーのかよ・・・まったく世話が焼けるぜ」
そんな事を考えながらアースがチョロチョロとオシッコを出した瞬間、急にトイレの扉が開いた。
「私〜オシッコする〜」
「いいっ!ま、舞さん!」急に扉が開いて現れたのは何と舞。アースはびっくりして出していたオシッコを止め股間を手で隠した。
「あらっ・・・?アース君・・・いたのぉ?」
「ま、舞さん!こ、ここは男子トイレ、ですよっ!?」
「私〜オシッコ出そうなの〜」
「いいっ!じょ、女子トイレは、む、向こうですよ」
「どっちだってぇ、いいじゃない〜早く〜漏れちゃいそう〜」
「で、でも俺も今からしようとしてたところで・・・」
「ええっアース君〜、何をしてたのぉ?」
「へっ!?も、もちろん舞さんと同じ、オ、オシッコですよ」
「ホントに〜?実はHなこと、してたんじゃないの〜?」
「ち、違いますよ!誰がトイレでHなこと、するんですか!」
「あらっそういう割には・・・アナタのここ、大きくなってる・・・わよ?」
「いいっ!?」
アースはオシッコを一瞬止めたのと、急に舞が入ってきたので自分のチ○ポが少し大きくなっていた。
「ほら〜正直に言いなさい〜!僕〜、Hなこと、してましたぁって〜」
「ち、違います舞さん!ほんとにオシッコしてただけなんですから!」
「じゃあ証拠として、私にオシッコしているところ、見せなさいよね〜」
「ええっ?舞さんの前で、そんなの恥ずかしくて出来ませんよ」
「もう、早く出しちゃいなさい〜!」
続く
55 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:29:33 ID:r/3j0GUK
「ああっ舞さんだめだよっ!」
舞はアースの後ろに回りチ○ポを両手でぎゅっと掴み、ブラブラと振りオシッコを出すよう促した。
「あっ舞さんのスベスベの手が俺のチ○ポを・・・む、胸も俺の背中に・・・だ、駄目ですよ舞さん・・・そんなことしちゃ」
「ほら〜早く出てきなさい〜」
「ああっ舞さん駄目だってそんなことしちゃ!あ、あ、で、でるっ!」
シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・アースの蛇口からオシッコがトイレ目掛けて勢い良く発射された。
「うわ〜出た出た〜!すごーい、いっぱい出る〜!」
「うっ駄目だって舞さん!あ、あ、まだ出るっ・・・うわああああ」
シャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・
「すご〜いアース君、どれだけ溜まってたのよぉ!?キャハハッ面白〜い」
アースのオシッコは酒のせいもあり絶えまなく続き、舞も面白がりオシッコの向きを上へ向けたり下へ向けたりとまるでホースのように遊んでいた。おかげで便器のフタ部分がビショビショになってしまった。
「うふふ〜、いっぱい出たね〜アース君、じゃあ最後はプルッとここを振って・・・はいお終い!」
「あふへっ!」アースは最後にチ○ポを振られた瞬間変な声が出てしまった。
「お見事っ!アース君〜!」
「もう舞さ〜ん・・・俺のチ○ポをおもちゃにしないでくださいよ〜・・・」
「うふふっ男の人がオシッコする姿って〜、一度見てみたかったんだ〜、あらっ?出し終わったのに、アース君のここ、カチンカチンじゃない」
「そ、それは舞さんがさっきからずっと掴んでるから・・・」
「じゃあ・・・違うものを出したら収まるわよね・・・」
続く
56 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:30:47 ID:r/3j0GUK
「ち、違うものって・・・?」
「アース君〜大人なんだから分かるでしょ〜、セイエキよ、セ・イ・エ・キ!」
「せ、精液・・・」
「そうよ〜、ここに溜まってるの、出しちゃえばいいのよ〜」
「ま、舞さんそこは・・・あふっ!」
舞は今度はアースの2つの玉をもう一方の手で掴んできた。
「あら〜、たぷんたぷんしてる・・・いっぱい溜まってそうね、アース君の、コ・コ」
「だ、駄目ですよ舞さんそんなことしちゃ・・・あっそんなくりくりされたら・・・」
「凄いわ〜、すっごく溜まってそうだけど、あの恋人さんとヤってないの?」
「(ラ、ラブのことか・・・)じ、実は俺達まだそこまで・・・」
「あら〜んそうなの〜、じゃあ、お姉さんが、アース君の筆下ろし、してあげても・・・いいわよ」
「ま、舞さん!で、でも舞さんにはあのアンディっていう人がいるんじゃ」
「アンディ〜?実はね〜、私達も最近ご無沙汰なのよ〜・・・だから〜、いいでしょ〜?」
「で、でもこんな所に誰か入ってきたら、ま、まずいですよ」
「大丈夫、カギかけておけば誰も入って来れないわ」ガチャリ
「はい、これでもう邪魔は入らないわ。さあ、アース君・・・いいわよ・・・」
「ゴクリ・・・」アースは舞の誘いに固唾を飲んだ。
「(ど、どうしよう・・・トイレの中とはいえラブも近くにいるし、もしアンディさんがトイレに来たら・・・見つかったらボッコボコにされるのがオチだよ・・・)」アースは究極の選択に迫られた。
続く
57 :
名無しさん@ピンキー:2010/03/28(日) 19:33:36 ID:r/3j0GUK
ひとまず本日はここまでです。
酒好きなラブと餓狼チームの打ち上げというシーンを繋げてみました。
トイレの中で舞に迫られたアースの選択は?そしてラブは?
次回投下をお待ち下さい。
>>57 GJです!
最近は俺しか投下してなかったので、
他の作品見ると新鮮でいいですね。
スレが盛り上がって他の方の投下が
増えることを考えて、投下してたのですが
なかなか力不足だったので助かります。
アースは舞の暴走を止められるのか!?
それともアンディの残影裂破を喰らって
しまうのか!?
ところで57氏はSNKプレイモアの機種が
好きなんでしょうか?アリストも?
やっぱ投下するのは普段打っている
もしくは打っていた台なんでしょうか?
>>58 ツインの続きはもう少し待って下さい。
今、仕事でバタバタしてるので…
落ち着いたら書かせてもらいます。
前スレ112です。
>>58さん
ありがとうございます。これからも愛のあるSSを投下し続けますw
>>59さん
前スレの投下から読ませて頂いてます。想像力が豊かだし、こちらも勉強になります。
基本は自分の打ってきた台のキャラや演出を元にSSにする感じですが、
SNK(特にスカイラブ)は演出や出目が打ってて楽しいので好きです。
贔屓のキャラはヘタレ度が自分と似ているアースさんです!(前スレがアーススレと言われたこともw)
>>50 ガロスペのREGで他機種の曲が聞けるのを話に組み込むとは上手いね。
絶対衝撃は殆ど打った事無いから実機ネタわからなくて残念だったけど。
アースは酔いつぶれたラブを背負って帰るの嫌そうだけど、
むしろ役得ぐらいに思っててほしい(笑) まだエッチしてない設定ならなおさら。
背中におっぱいなんて最高じゃない!(*゚∀゚)=3ムッハー
アニメ版うみものがたりで小島×夏音投下します 正味製作時間3〜4時間の超SSS
相変わらず需要無視ですがよかったら
なんかもう俺って甘いのしか書けないのかなとか思った ワンパターンこわい
タイトルは『指』
「宮守の指って細くて綺麗だよねー」
昼休みの昼食時、屋上で共に昼食を摂っていた鈴木が唐突に夏音の手を見ながら呟いた。
「え、なに急に」
夏音もやや面食らったような様子で繭を顰め
目を丸くしながら何か面白いようなモノを見るような目で自分の指を見つめてくる友人に問い返す。
しかし鈴木はその質問に対して答えを返すことはなく、さらにじっくりと、嘗め回すように夏音の指を様々な角度から検証するように見る。
流石に夏音も妙なくすぐったさを背中に感じ、急いで手に持っていた箸ごと右手を背中に引っ込めた。
「あ」
「いや、あ。じゃなくて、なんなのよ鈴木ってば」
「えへへ、ごめんごめん、思ったことそのまま口と行動に出ちゃってたみたい?」
「みたい、って」
夏音はこういう鈴木の臆面もなく自分の気持ちを素直に(平たく言えば恥ずかしげもなく)表現できるところが羨ましいと思う。
しかしその反面、そういった事があまり得意でない自分にとって、その接し方はやや対応に困るところもあり
好ましい、嬉しいと感じながらも、同時に以前から苦手とするものでもあった。
それはあの事件以降の、多少人とも素直に接することのできるようになった今の夏音にとっても同様で
そんな事を言われたりした時には決まって夏音は頬を朱に染めて顔を反らすしかない。
鈴木はそんな夏音の表情を見ると、満足げにえへへといたずらっぽい笑みを浮かべる。なんか癪だ、と少し夏音は思う。
「いやね、実は結構前から思ってたんだよ ホラ、宮前が占いやってる時とかさ
水晶をこう……撫でるみたいな動作するじゃん? あの時の宮守の指がさ、すっごい綺麗だな〜って」
「……占いの途中でなに変なとこ注目してるのよ」
「いやいや本当なんだってば、どうせなら宮守に占ってもらいに行く人はそこをこそ見て欲しいって私は広めたいね」
「ちょっとやめてよ? そんな妙なこと考えてるお客を正面に占いなんかしたくないし」
「なるほど、これは私だけの特権だと」
「そうじゃなくて!」
「ね、隠さないでちゃんと見せてよ! ね、ね」
「ちょっ、鈴木」
夏音が鈴木にこのような積極的なからかわれ方をするのは、実は最近になってからのことである。
彼女らは幼稚園からの旧知の仲で、いわゆる幼馴染というものと言っても間違いではないぐらいなのだが
このようにどこからどう見ても仲の良い友達、と言えるような関係になれてからの期間はそれに比べるべくもない。
というのは、夏音がこれまで、そのように気兼ねなくできる友達づきあいの可能性をその前に経ってきたからであり
その原因であるところの人を寄せ付けない邪悪オーラがなくなった時期からが、今のこの二人の光景が定着し始めた頃になるだろう。
すると鈴木は長い間何かを溜め込んでいた反動が来たのだろうか、これまで以上に夏音を気にかけ、構うようになってきてしまった。
夏音としては最初から鈴木に対して悪い感情などほぼなく、彼女と本当の意味での友達付き合いを始められた事は素直に喜ばしい事だったのだが
今まで体験したことがなかった鈴木の強すぎる押しには、度々たじろいでしまうのだった。
「何? アンタら付き合ってんの? じゃあ私が小島くんもらってもいい?」
そんな二人の、ともすればやや入りがたい雰囲気にそれでも躊躇いなく切り込んでくる人物がいた。
「大島、購買どうだった?」
「あんまり良いの残ってなかった。やっぱり行くのちょっと遅かったみたいね。っていうかあたしの台詞は無視なの」
と、鈴木の問いに対して両手にタマゴサンドとイチゴ牛乳を抱えながら答えた大島は
遠慮なしにのしっと夏音の隣に座り込むと、慣れた手つきでイチゴ牛乳のストローを剥がして差し込む。
「あんたら、周りから見ると結構異様だよ」
「え?」
「女子二人が超密着して指が綺麗だの見せてだの私だけの特権だの」
「あっはは、耳年増だぁ、大島」
「年増言うな! ……鈴木、あんたホント最近いい性格なったよね、一度はっきりさせよーか?」
「何が? アンタが小島くんに脈ナシってことを?」
「ちげーっつの! ていうか、このタイミングで今更さっきの話持ってくんな!」
ああ、鈴木のスキンシップ同様、大島と鈴木のこんなやり取りももう何度めかなぁ
そう思いながら、夏音は果てしなく青い空を見上げならが、どこか遠くの海にいる友人のことを……
「なに一人だけ現実逃避して話に入らないようにしてんの、宮守」
どうやら逃げられないようだ。
最近ではすっかり慣れたもので、この三人で昼食を摂る時はこんな光景がもはやお馴染みになっている。
故に本気で逃げ切れるとも思ってはいなかったが、流石にこう毎度同じ展開もな、と天を仰いでみたがやはり無駄だったらしい。
仕方ない、観念するかと息をついて大島に向きな直ろうとしたその時だった
「ひゃっ」
突然、背中に回していた自分の手を何かが掴んだかと思うと、結構な力で体の正面に引きずりだされる。
言うまでもないが掴んできたのは鈴木の手だ。
大島に気を取られて作ってしまった隙を彼女は見逃さず、その無駄に力強い両手で夏音の手をしっかと握っていた。
「ちょ、ちょっと鈴木!?」
「ほぅほぅ、やっぱり私の目に狂いはなかったね、細くてすべすべで白くて」
「へ、変な触り方しなっ……ひぅ」
補足説明しておくと、夏音が鈴木の攻勢から脱する事ができていないのは、夏音が片手であるのに大して鈴木が両手である他にも
夏音は右手に箸、左手に弁当箱を持っているため(鈴木はというといつの間にか上手い具合に脇に置いていた)
うまく手を動かして振りほどけないという理由がある。
そんなさながら特殊な条件付けで拘束されているかのような状況を利用し、鈴木がその手をさらに動かす
指の間、それぞれの間接、果ては手のひらの何本ものラインをなぞるようにして撫でられ、得も言えぬ妙な感覚に襲われる夏音。
「ここか? ここがええのんか?」
「す、すず……へぅ、ひ……」
「……なに? そんな大したもんなの」
「あ、大島も触る?」
この場にいたのが鈴木の暴走を止めに入ってくれるような人物であったなら、それは夏音にとってまさに救いの手だったのであろうが
鈴木の他に自分の傍にいた人間が大島ではそんなものは期待するべくもない。
内心、実は触りたかったのであろうか、大島が鈴木の言葉を受けると、鈴木のそれと同じようにして夏音の手を掴もうとする。
しかし、流石にこれ以上は色々とまずいことを夏音は感じていた。
「スッ……トップってば!」
大島の指が夏音の手に触れるか触れまいかというその瞬間、ようやくのことで夏音が右手を鈴木の指から引き抜く。
鈴木、大島がともに呆気にとられたような顔になっている間に、夏音は残り僅かだった弁当の残りをかきこみ
一気にしまってから両手をまた掴まれぬよう懐に隠した。この間実に5秒未満。神業である。
「あー、もうちょっと触ってたかったなー」
「いや、もういいから」
「はんっ、何よ宮守、結局人に触らせるようなもんじゃなかったってことじゃない、まあそんなもんよねアンタの手なんて」
「いやもうホントそれでいいからそれで勘弁して」
大島が心なしか微妙に残念そうなのを隠すために強がってるように見えない気がしないでもないが
まあ恐らく気のせいであろうし深く追求して愉快な方向に話が広がりそうでもなかったので放置することに決めた。多分この選択は間違ってない。
「ゆ、指っていうならさ、小島の方がすごいよ?」
しかしその次に繰り出したこの「小島の話を振って話題をそらす」という選択肢は明らかなミスであったことを
夏音が知るまではあと少しばかりの時を要する。
自分が決定的な墓穴を彫っていたと気づかないまま、夏音はとにかく話を反らそうと話し続ける。
「小島くんの?」
「そ、そうっ、あいつって男のくせにやたら繊細で綺麗な指してるんだって」
夏音が自分の失敗に気づくまで後……15秒。
「なんていうかもうこれ手!? みたいなさ、触るとなんか陶器みたいでね、やったらすべすべなのよ
いや、手の大きさはさすが男って感じなんだけど、大きいくせにゴツゴツはしてないっていうか」
10秒。
「皮も人より薄いんじゃない? みたいな感じでさ、血の流れとかも分かるような気がして
あと、多分あいつって人より体温低いんだと思うんだよね、手とか基本ちょっと冷たいし」
5秒。
「とにかく、私の手なんかに興味持つぐらいだったら小島の方がよっぽど…………ぁ」
0秒。
「「…………」」
夏音がようやくそれに気づいたのは、一言も言葉を発さず、じっとこちらを見つめてくる二つの視線に気づいたからに他ならない。
言うまでもなく鈴木と大島だ……しかし、同じ視線でもその質は大きく異なる。
鈴木のニヤついた口元と強調し合うように細められた眼は、まるで子どもをからかって楽しむようなおかしくて仕方ないというような視線。
大島の引きつった口元がより一層にそれを強めるような、不愉快の色を前面に押し出した……所謂『ジト目』から送られる視線。
その二つの視線が、これから二人が口にするであろう夏音にとって好ましくない質問の内容を
それこそこの数秒後に二人の口から発せられる言葉よりも雄弁かつ確実に、夏音に伝えてきた。
『なんでそんなことを知ってるの?』
と。
「あ、宮守」
校門で待っていてくれた小島の屈託のない笑顔をなんだか直視できない理由は、十中八九昼休みの会話のせいだ。
夏音は脳内で鈴木と大島(特に前者)への恨み言を脳内で囁きながら、やや視線を伏せ気味に小島に手を振って返す。
対する小島は、そんな夏音の違和感には気づかなかったのか、大きなリアクションもなく「掃除ご苦労様」と労いの言葉をかけてくれた。
恐らく、やや空が茜色に染まっていたおかげで、微妙に赤みがかった頬や表情をうかがい知ることができなかったせいだろう。
夏音は今現在、初秋という季節に感謝しながら、小島の隣に並んで歩き始めた。
余談だが、今日夏音は自転車に乗っていない。小島と同じ徒歩だ。
ほんの少し前に、夏音はそれまでずっと通学の手段としていた自転車を使わなくなった。
いや、使わなくなったというのは語弊があるだろうか、単に『学校まで自転車で行かなくなった』というだけで
今でも自転車は普通に日常で使うし、現にこれから歩いて向かう先には自分が朝の内に停めておいた自転車がある。
要するに、夏音は自宅からしばらくしたところに自転車を駐車し、そこから徒歩に切り替えて学校に通っているのである。
(毎日ではなく、バイトやその他の外せない用が放課後に入っている時はそれまで通りに自転車で学校まで行く事もあるが)
何故そんな一見して面倒くさいとしか思えないようなことをあえてしているのか。
その理由は夏音の、彼女の左側を歩く彼、小島の右手にしっかりと繋がれている左手を見れば一目で察せられることだろう。
(……私って、もしかして頭悪いのかな)
まったく学習しない女だなと自分でも思う。
昼休みにあんなことがあって、さんざ『コレ』のせいで恥ずかしい思いをさせられたというのに
自分の中で、彼のその手を掴まずに帰途につくなどという選択肢が在りえなかった。これを学ばないと言わずしてなんと言おう。
でも、後悔はない。反省してこれからは自粛しようなどという考えも、やはりない。
だって、好きなのだから仕方ないではないか。この陶器のように滑らかで、大きくて、少し冷たいこの手を
私は……空いている方の手で、求めずにはいられないのだから。
「……ねえ、小島」
「ん?」
「アンタの手って……なんか不思議だね」
「? そっかな、俺は宮守の手の方が好きだけどな」
「…………バカ」
「はは」
ああ、二人が別々の帰り道に分かれなきゃいけない、自分の自転車が停めてあるところまであとどれぐらいだっけ
できるだけ長く握っていたいな……
ぎゅう
と知らず知らずの内に手に力が篭ってしまう。
それに答えるようにして握り返してくれるのが嬉しいと感じてしまう自分は……やはりどうしようもなくバカなのだろうな。
終わりです
ふと気づいたけど前回も今回も小島全然喋ってねえ ごめんよ小島、お前の事は好きだよ、夏音を幸せにしてやって
あと今回は何気に夏音ハーレムだった気がする。いいよね、鈴夏も大夏も。
あ、前のやつに感想くれた方々どうもありがとうごぜえます
モチベーションすごい上がりました
69 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:27:46 ID:qaqtbpHe
またサーバ規制で書き込めなかった前スレ112です。
>>62さん
ありがとうございます。あのREGでは必ずラブBIG選んでますが、サビの部分まで聞けないんですよねw
絶対衝激は打ってみると「あーあの演出がこれか」と分かると思いますので、撤去される前に一度打ってみて下さい。
個人的な意見かもしれませんが、結構良台だと思いますよ。
>>63さん
素晴らしい。「指」をエロくする表現って、意外に難しいと思います。これからも楽しみにしてます。
それでは
>>56の続きを投下させて頂きます。
70 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:30:15 ID:qaqtbpHe
ところで一方のラブはというと、下を向いてソファーでぐったりしていた。
「あの〜・・・ラブさん大丈夫ですか?かなり辛そうですけど・・・」声をかけたのはアリスだった。
「・・・」ラブは完全に無言で、はぁはぁと苦しそうに息を荒げていた。
「何だか苦しそう・・・そうだ・・・奥にあるベッドで休ませてあげようかな・・・」
「でも私じゃ運べないし・・・あっ!ジョーさーん!ラブさんを奥の部屋へ運んでくれませんか〜?」
「お、俺が?」1人カウンターでチビチビと酒を飲んでいた、ジョーことジョー東であった。
「だってーアリス1人じゃ運べないし、テリーもアンディもこのざまでしょ、力持ちはあなたしかいないし」
テリーとアンディはソファーで完全にイビキをかいて寝ていたので、あと残ったのはジョーだけだった。
「わ、わかったよ・・・」
「じゃお願いねジョーさん」
「仕方ねえなあ・・・ラ、ラブさん・・・じゃあ、お、俺の背中に乗せますよ・・・」
ジョーはソファーでくたばっているラブを自分の背中に乗せ、奥の部屋へ進んでいった。
続く
71 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:31:25 ID:qaqtbpHe
ラブを背にベッドのある部屋へ向かいながらジョーが問いかける。
「ラブさん大丈夫っすか〜?飲み過ぎは身体に悪いっすよ〜」
「う〜ん・・・ア、アース〜・・・」ジョーの問いかけに小声で話り出すラブ。
「ん?アース君はここにはいないですよ、ラブさん」
「ご、ごめんねアース・・・わ、私迷惑ばっかり・・・かけちゃって・・・」
「(ん?ラブさん俺をアース君と勘違いしてるのかな・・・?)」
「でもアースのこんな優しさが・・・わ、私・・・好きなんだよ・・・」ラブはアースに背負われてると思い、背中からぎゅっとジョーの身体を掴んできた。
「う、うわっ!ラ、ラブさん!お、俺ジョーですよ!ア、アース君じゃ、ないですよ!」ジョーはこれまで女性に抱きつかれたことがなく、あたふたしてしまった。
「アースの背中・・・やっぱり逞しい・・・もっと・・・抱きしめてあげる・・・・」
「う、うわわっ!ラブさんの肌が密着して・・・胸が俺様の背中に・・・お、女の人ってこんなに柔らかいんだ・・・」
ジョーはドキドキしながらも奥の部屋に到着、そして背負っていたラブをベッドに下ろした。
部屋は薄暗く、かすかにお互いが見える程度のライトがついている程度だった。
「着きましたよラブさん・・・じゃ、じゃあ、ゆっくり寝て下さい・・・」
「アースぅ・・・きょ、今日はなぜ裸なのぉ・・・?も、もしかして・・・私とH・・・したいの・・・?」ラブは目がうつろになっており、どうやらジョーがアースに見えるらしい。
「い、いいっ!?ラ、ラブさん何て事を!」
「それなら・・・アースぅ・・・私・・・H・・・したいな・・・」
「ラ、ラブさん待って下さい・・・お、俺はジョーです!ジョー東です!」
続く
72 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:32:24 ID:qaqtbpHe
「嘘・・・ジョーっていう人なんて私知らない・・・ぼんやりとしてあなたの顔が見えない・・・じゃあ・・・あなたの決め台詞・・・言ってみて。そしたらアースかどうか分かるから・・・」
「決め台詞・・・?ま、まあ適当に答えたらラブさんも気付くだろう・・・じゃあ・・・」
『俺様の出番だぜ!』ジョーは自分の決め台詞をラブに伝えた。
「ラブさん、これでいいですか?アース君とは違うでしょ?」
「ああんやっぱりアースじゃない!ほらHしよぉっ!」ラブはこの台詞でアースと判断し、隣に座っていたジョーに抱きついてきた。
「いいっ!?て、適当に答えたのに・・・正解かよっ!?う、うわっラブさん!」
「ん・・・んんっ・・・ちゅぱっ」ラブはジョーの唇に濃厚なキスを浴びせる。
「(う、うわっ!お、俺キスなんて・・・し、舌が俺の口の中に・・・キ、キスがこんなのとは・・・)」
「あら〜んアース、どうしたのぉ・・・もっとキス・・・しようよぉ・・・」
「め、目を覚まして下さいラブさん!俺はジョーです!」
「嘘は嫌いよアースぅ、ほら私の服・・・脱がせてぇ・・・」
ラブは周りが薄暗いのと自分が酔っているのもあり、相手がジョーであることも分からず、服を脱がせるようジョーにせがんだ。
「だ、駄目ですよ・・・お、俺そんなこと・・・できません・・・」
「もう恥ずかしがってぇ・・・アース可愛い・・・分かったわ・・・じゃあ自分で・・・脱ぐね」
「ま、待って下さいラブさん!」
「駄目、もう脱いじゃったわ・・・さあ・・・アース・・・来て・・・」
ラブはジョーと同じように上半身の服を脱ぎ、ブラもぱっと取り去った。
「ほら・・・アースの好きな・・・おっぱいよ・・・」ラブは自分の胸を両手でたくし上げ、上目遣いでジョーに見せつけた。
「す、凄い・・・目の前におっぱいが・・・う・うう・・・いかん・・・久々に勃起してきた・・・」
続く
73 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:33:38 ID:qaqtbpHe
「あら・・・アースのココ・・・大きくなってるわよ・・・」ラブはジョーの青いトランクスの上から、盛り上がった部分を手でなぞる。
「だ、駄目ですってそんなところ触っちゃ!」
「私を見てこうなったんだね・・・嬉しいよ・・・アース・・・」
「だ、だから俺はアース君じゃないんです・・・」
「何度嘘言うの・・・ほら、パンツ下ろすわよ・・・」
「あ、ああっラブさん!」
ラブはジョーの忠告に耳を傾けず、そのままジョーの盛り上がった股間を取り出した。
ジョーのチ○ポは勃起してピクンピクンと跳ねていた。
「あ、ああ俺のチ○ポ・・・見られちまった・・・」恥ずかしさでジョーは顔を手で隠した。
「凄〜いアース、もうこんなにいきり立っちゃって・・・タマタマもこんなに膨らんじゃって・・・」
「う・・・うう・・・恥ずかしい・・・」
ジョーは餓狼チーム内では一匹狼で、彼女と呼べる女性にもまったく縁がなかったが、自分の勃起したチ○ポをまさか女性に見られるとは思わなかった。
「アースのココ・・・パ、パイズリ・・・してみよっか」
「え、ええっパイズリって・・・?」
「んもー、女の子にこんな恥ずかしいこと言わせないでアース、ほら・・・いくわよ・・・」
「ラブさん急に何を・・・う、うわわっ!」
ラブは二つの乳房を使い、ジョーの勃起したものを挟み込んだ。
続く
74 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:34:19 ID:qaqtbpHe
「す、凄い・・・や、柔らかい・・・」
「ど、どうアース?気持ちいい?」ラブはおっぱいを巧みに上下左右し、ジョーのチ○ポを熱くさせる。
「う、うわ何だか変な気分に・・・な、何か股間に込み上げてくるものが・・・」
「ど、どうしたのアース?」
「で、出るッ!」
「きゃっ!」どぴゅっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
ジョーは今まで感じたことのない気持ち良さですぐに射精してしまった。
「ア、アース!もうイッちゃったの?は、早すぎるわよっ!」
「ご、ごめんなさいラブさん・・・あまりにも気持ち良すぎて・・・」
「でも凄く濃いね・・・アースの温もりが・・・伝わってくるよ」
「ほ、ほんとごめんなさい・・・」
「謝らなくていいのよアース・・・あなたのココ、まだ元気よ・・・ね?続き・・・しょっか・・・?」
「つ、続きって・・・?」
「私のココに・・・あなたのそれを・・・入れて・・・」
ラブはスカートの下からパンティを少し横にずらし、自分のアソコにジョーのチ○ポを入れるようせがんだ。
「お、俺のチ○ポを・・・ラブさんの・・・そこに・・・ですか!?」
「そうよ・・・早く・・・頂戴・・・」ラブはお尻をフリフリさせて突入を欲した。
「(ゴクリ)お、女の人の・・・そこに・・・俺のを・・・」
「ねえアース・・・早く・・・キ・・・テ・・・」
「わ、分かりました。そこに・・・入れれば・・・いいんですね・・・」
続く
75 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/04(日) 15:39:03 ID:qaqtbpHe
今日はここまでです。
3番目の男、ジョー東登場。ラブはアースと勘違いしいつの間にか二人はベッドの上・・・。
トイレにいる本当のアースと舞はこの後どうなるのか?
次回投下をお待ち下さい。
実際いまここ見てるの何人いんだろ
>>76 75さんと76さんと俺で少なくとも3人はいる
(本当はもっといるでしょ)
>>75 GJ
ジョー東可愛いなw
続いて投下します。
ツインは中途半端なまんまですいませんが
めぞん2の話です。
しかも悪ふざけなので原作ファンの方は
怒らないでくださいね
「ただいま…」
五代はいつもより早く一刻館(めぞん一刻)に帰りついたが、
そのせいかいつも迎えてくれる管理人さんが
いないことに違和感を感じた。
(だれも…いないみたいだ…
管理人さんは買い物かな…?)
と考えていると管理人室からかすかな物音がする。
(どっ…泥棒…?)
五代はおそるおそる、管理人室に忍び足で近付き、
管理人室のドアに耳をあて、中の様子を伺う。
「んっ…あぁ…はぁ…」
(管理人さんの声だ…もしかして…)
五代は静かにゆっくりと管理人室の扉を開けてみる。
すると五代の目に信じられないものが飛び込んできた。
「あぁ…惣一郎さん…やぁ…んっ!」
目の前には惣一郎の名を呼びながらオナニーを
している響子の姿があった。
響子はバイブを手に持ち、自分の股間に
激しく出し入れを繰り返している。
「ぁぁ…惣一郎さん…あっ…あっ…」
「惣一郎さん…ぁぁ…あなたが…いないと…
やっぱり…一人じゃ…逝けない…はぁ…」
響子は瞳に涙を浮かべていた。
(管理人さん…)
五代は、惣一郎のことを考えながら響子が
オナニーしていることに、激しい嫉妬と、
自分のふがいなさを感じ、呆然と立ち尽くしていた。
だが、そんな気持ちとは裏腹に五代の股間は
ギンギンに固くなり反り返っていた。
ジリリリン♪
突然、管理人室の電話が鳴る。
響子は入口付近にある電話を見ると
ドアの辺りに人影があることに気付く。
「いやっ…!」
響子はすぐ近くにあったタオルケットで下半身を隠した。
「五代さん…なんで…こんな…早い時間に…」
「管理人さんこそ、なんでそんなこと…」
響子はそう言われ、顔が真っ赤になる
「いや…その…あの…」
「正直…ショックです…」
五代にそう言われ、響子も癇にさわったのか、
ムカッとした顔で切り返した。
「あたしだって一人の女ですから…
人並みに性欲だってあるし…淋しい時だって
あるんです!
五代さんが考えてるような天使みたいな
女じゃないの!」
二人の間に沈黙が流れる。
…
「軽蔑…した…?」
涙目になりながら響子がそういうと五代はこう答えた。
「いえ…違うんです…
俺がショックだったのは、管理人さんが
惣一郎さんのことを思いながら…あの…その…
してたことで…
頭では解ってるんですが…心が…ついていかなくて…」
「俺じゃ…駄目ですか…?」
「えっ?」
そういうと五代はズボンとパンツを脱ぎ、
下半身をあらわにした。
(ご…五代さん…)
「管理人さん…いや…響子さん…
俺にとって響子さんは大事な女の人です
たった一人の…」
「セックスさせて下さい…」
五代は普段とは違い真剣な顔で響子を
見つめている。
「……」
響子は黙って五代の話を聞いている。
「俺…こずえちゃんと約束しました…
泣かせるようなことは絶対しません。
残りのセックスを俺に…下さい…」
しばしの沈黙の後、響子は五代を見上げて口を開く。
「あたしも…さっき八神さんと約束したんです。
五代さんとセックスするって…だから…」
「一つだけ…約束…守って…」
「浮気なんか絶対しません。
付き合い酒はひかえます。
オナニーもなるべくしません」
五代が思いつくことを約束する。
「…そんなことじゃ泣きませんよ…怒るけど」
そんなことじゃないと響子が微笑む。
「お願い…一秒でいいから…あたしより長逝きして…」
「もう…一人じゃ…逝けそうにないから…」
響子の感情が昂ぶり頬を涙がつたう。
「響子さん…」
五代は響子の想いをかみ締める。
「…決して一人で先には逝きません…」
「約束よ…」
響子さんが五代に寄り添い、
二人は一つになった。
…後日、五代の部屋にて
響子は夕飯に五代を呼出そうと五代の部屋に
入ろうとしたが、五代が何か話し掛けて
いるのに気付き、隠れて聞き耳を立てる。
五代は机の上に置かれたバイブを見ながら
話し掛けていた。
「正直言ってあなたがねたましいです…
遺品を奪ったところで響子さん、
絶対あなたのこと忘れないと思う。
忘れるとかそんなんじゃないな…
あなたはもう、響子さんの心の一部なんだ…
だけど…俺…なんとかやっていきます。
初めて響子さんに会った日からあなたがいて…
そんな響子さんを俺は好きになった。
だから…あなたもひっくるめて響子さんをもらいます。」
響子の瞳から涙が溢れ出した。
(総一郎さん…あたしがこの人に出会えたこと…
喜んでくれているわよね…?)
コンコン!
「五代さん、そろそろ夕飯の時間です。
今日はスッポン鍋とトロロご飯ですよ♪
早く降りてきて下さいね♪」
「解りました。すぐに行きます。」
響子は先に階段を降りながら涙を拭いこう思う。
(あなたに…会えて…本当に…よかった…)
投下終了です。
読み返してみると、あまりのバカバカしさに
自分でも恥ずかしいです…
スレ汚しすいません
84 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/05(月) 01:43:19 ID:+1vUg9MQ
前スレ112です。
>>77さん
ROMだけの方もいらっしゃると思います。
書き手としては、作品に対する色々な感想とか書込んでいただけると嬉しいですけどね。
ジョー東とアースの雰囲気が似ているので、こういう展開を考えてみました。
一匹狼のジョーなので、女性に対しウブな性格という設定にしておりますw
エロめぞん笑えましたw 原作ファンには怒られそうですが、こういうのもいいですね。
>>84 次はアースのターンなのか?
それともジョーのターンなのか?
いずれにしても楽しみです。
要望でもなんでもいいから、
なんか書いてあると嬉しいですよね?
雑談からネタが生まれることもあるし
(でも雑談はスレ違いか…)
ちなみに俺はめぞん2で13連続REGをくらい
その恨みから投下しましたw
性懲りもなく投下します。
戸持娘の続きです。
私が最初に凌辱を受けてから二ヶ月が経過した…
その間も毎日でないにしろ、あのしまパンの
着用を義務付けられ、決まってその日は
先生に荷物運びを依頼される…
その度にスイッチを入れられ、
私はいつもの通りおもらししてしまう…
こんな日常がいつまで続くのだろうか…
し〜まし〜ま しましましまパン♪(変態っ)
ニャンの携帯の着信音だ。
いつだったか、ニャンに指令メールの着信は
これにしろと犯人から連絡があった。
(この着信、恥ずかしいったら…)
(人前で鳴らされた時に「パン」の前で止めるの
大変なんだから…)
溜息をつきつつ、ニャンは携帯を手に取る。
『今日はお楽しみのシマパンデーだ♪』
(今日は体育がある…注意しなきゃ…)
ニャンは痴漢に会わないように最近は、
父親に車で送ってもらうようにしていた。
「じゃあ、頑張るんだぞ」
「うん♪パパ、いってきます♪」
玄関に向かうとテスラとナインの姿が見える。
だが心なしか動きがおかしい。
互いにもたれかかっては歩きだすといった
不思議な動きをしている。
顔も苦悶の表情を見せていた…
(二人とも寝不足なのかな…?)
体育は一限目なので、HRが終わると女子は
更衣室に向かう。
ニャンは更衣室の角に移動し、こそこそと
着替えることにした。
(ばれません…ように…)
ニャンが、こっそりブルマをはこうとした
その時、背後に怪しい影が忍び寄る。
「み〜〜た〜〜よ〜〜♪」
後ろを振り向くと目をギラギラさせた遥が
今にも獲物を狙っている。
水無月遥はしまパンに目がなく、
その執着は狂気ともいえる
「は…遥ちゃん…!」
「それ!ちょうだいっ!」
ニャンのパンツに遥の手がかかる
「いやっ!」
ニャンは腰をひねって逃げようとするが、
はきかけのブルマが災いし前のめりに倒れてしまう。
それでも遥の手は止まらない!
チャンスとばかりにパンツをおろしていく
もうニャンのツルンとした桃尻はほとんど
見えてしまっている。
(駄目…ばれちゃう…)
「しまパン…頂戴…しまパン…えへへ♪」
「いやぁあぁぁぁあ…」
ボンッ!
突然、遥の目の前で爆発音がなり響き
思わず両手を放してしまう。
ニャンはその隙に逃げ出すことが出来た。
「いい加減にしなさいよね!ばか遥!」
「ひどいよ…クルミちゃん…」
「ふんっ…殺傷能力なしの爆弾にしただけでも、
ありがたいと思いなさいよね…」
「ありがとう、クルミちゃん!」
「このばかは、ほっといて早くいきましょ」
ニャン達は運動場へと向かっていく
運動場に着くと何故か如月先輩がいる。
突然のサプライズに辺りはざわつきがおさまらない。
「はい静かに!
今日は特別講師として如月生徒会長に来てもらった。
マラソンで日本代表候補にもなった如月君の申し出で、
特別に今日の長距離走のコーチをしてくれることになった。
みんな感謝するように!
」
周りからは黄色い声援があがる。
(如月先輩にぶざまな姿は見せられないよ)
(お願い…今日は…犯人さん…スイッチ入れないで…)
ニャンは祈りながら、スタート位置につく
「位置について…よーい…スタート!」
一斉に走り出し、ニャンはトップ集団の
後ろという好位置をキープした。
しかし800Mを過ぎたところで、ニャンの
身体に異変が出始める。
(な…んか、おかしい。頭ふらふらする…)
ニャンは、ふらつきながらだんだん
集団から遅れていった。
(もう…駄目…意識が…)
バタンッ!
ニャンはグラウンドで突然倒れ込んだ。
…
「ん…」
ニャンは意識を取り戻すと誰かに
抱えられていることに気付く。
「あれ…?如月先輩…あたし…どうして…」
ニャンは事態が飲み込めない様子で問いかける。
「君は途中で倒れたんだよ。多分熱中症だね
今、保健室に向かっているとこだよ」
ニャンは、おもらしの量を出来るだけ減らす為に
出来るだけ水分を取らないようにしていた。
それもあってか熱中症にかかってしまったのだ。
(あっ…今…如月先輩に…抱っこされてる…)
お姫様抱っこの状態に気付き、ニャンは急に
恥ずかしくなり、赤面してしまう。
グラウンドに残された生徒は羨望の眼差しで
二人の姿を見つめていた。
「遥さん…戸持さん大丈夫でしょうか…」
葵が遥に声をかけるが返答がない。
視線はずっとニャンと如月の方を向いている。遥の表情は冷たい眼差しに変わっている。
「……チッ!」
遥の突然の舌打ちに葵は動揺を隠せない。
「あ、あの…遥さん…?ど、どうかなさいましたか…?」
遥は急に我に返った様にいつもの明るい表情に戻る。
「いやぁ〜なんでもないよ♪葵ちゃん。
ほらっ、走ろ♪」
(私の何か勘違いですよね…きっと)
元気で明るい遥をみて、さっきのは、
きっと勘違いだったと葵は納得することにした。
…
ニャンと如月の二人は校内に入っていた。
精神的に安心したニャンは下半身に何か違和感を感じる。
(あ…如月先輩の…手が…お尻に…)
お嬢様抱っこの状態で憧れの先輩の手が
お尻に触れている。
そう考えただけでニャンは下半身が熱くなるのを感じる。
「ひゃあっ…!」
突然、ニャンの腰が跳ね上がる。
(先輩の…指が…あたしの…あそこに…)
抱っこしている状態の為、歩く度に如月の指が
強弱をつけてニャンのあそこを刺激する
「んっ…いゃぁ……」
ニャンは無意識の内に如月の首に手を回し、
快感に耐える。
(わざと…じゃないよね?…先輩がそんなことするわけない…)
(でも…気持ちいいよぉ…はぁ)
「どうかした?大丈夫?」
心配した顔で如月がニャンに話し掛ける。
「だ…大丈夫…です…」
(絶対、言える訳無い。先輩の指で感じてるだなんて…)
そうこうしている内に保健室につき、
如月はニャンをベッドに優しく寝かせる。
「汗がひどいね…拭いてあげるよ」
そういうと如月は、ハンカチを出そうと
ポケットに手を入れ、取り出そうとする。
ガシャンッ!
如月のポケットからスイッチのようなものが落ちた。
それと同時にニャンの身体に異変が起こる。
「あぁぁ……ぁ…あぁぁああっ…」
如月は急いでスイッチのようなものを
拾い上げポケットにしまう。
それと同時にニャンの振動が止まる。
「はぁ…はぁ……」
「だ…大丈夫?ちょっと先生呼んでくるよ…」
如月は駆け足で保健室を出ていった。
(もし…かして…先輩が…?)
そう思いながらニャンは再び意識を失った。
投下終了です。
まだ続きます。
次はニャンの探偵編か双子の続きを
書く予定です。
93 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 12:41:12 ID:nNLBBAyA
>>76 ノシ
前スレのビキニパイと七色予告してた人はどこいった・・・(-_-;)
イチゴ調教中氏は角二に書いてたけどいるんかな。
>>78 バカスwww(褒め言葉)
>>84 そそ、「俺の出番だぜ!」と「俺様の出番だぜ!」はかぶるなーと前々から思ってたw
ツンツン頭とか上半身裸とかね。
(2のアースは中にタンクトップ着るようになったけど)
94 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/06(火) 12:45:53 ID:nNLBBAyA
お、IDがビッグボーナス。
ツインエンジェルの方、超乙!
今、仕事終わったよ…疲れた
打ち合わせに10時間とか狂ってるよ
>>93 少しでも笑ってもらえてよかったです
でも、ラストエピソード見たことあるか
原作見たことないと意味わかんないですよね…職人さん戻ってきて欲しいですよね?
俺も最近までROMだけでしたが保守の為
投下してました。
>>95 ありがとうございます。
携帯で書いてるので続きはもうちょっと
待って下さい。
伏線回収できるか心配ですが…
ツインの他に考えてるのが2027とかかな(2の方)
まったくエロ要素皆無ですが投下します。
またツイン後回しになってすいません
98 :
ケロット(1):2010/04/07(水) 12:47:17 ID:SavRoU8V
「お前のような奴は蛙になってしまえ!ハァッー!」
ボンッ!
「ケロ?」
…
俺の名前はケロット
とある王国の王子だったが王宮に仕えていた
魔女のあまりの狼藉ぶりにクビにしたのだが
逆恨みから蛙に姿を変えられてしまった…
始めは人生終わったなと自暴自棄になったりも
したが、今では古いしきたりに縛られない生活も
いいもんだと毎日を楽しんでる。
あまり美男子とも言えなかった俺の唯一の
心残りは童貞のまま蛙になってしまったこと。
(一度は人間の女を抱いてみたかった…)
でも、そんな俺にもようやく春がやってきた!
「ケロット様〜♪」
一匹の蛙がケロットに近寄って来る。
彼女の名はケロルン
最近、彼女は俺と遊ぶことが多くなった
もしかして俺に気が…?
いやいや…相手は蛙だぞ…血迷うな…
でも、俺も蛙か…
蛙は蛙同士の方がいいのかな…?
ぼーっとケロルンの顔を見つめながら
そんなことを考えていた。
「やだ…そんなに見つめないで下さい…」
そういってケロルンは顔を赤くし、
照れながら微笑む。
(か、可愛い…)
最初はピンク色の蛙なんて気持ち悪いと
思っていたが最近はそれも可愛いと思ってしまう。
(やばい…美的感覚まで蛙化しているのでは?)
99 :
ケロット(2):2010/04/07(水) 12:49:34 ID:SavRoU8V
俺は顔をブンブンと振り正気に戻ろうとする。
人間に戻るのを諦めた訳じゃない。
蛙で童貞を失ってたまるか…
「どうかなさいました…?ケロット様…」
ケロルンが心配そうに話かけてくる
「なんでもないよ。それよりさ、
なんで俺のこと様付けで呼ぶの?
なんか、くすぐったいからやめてくれない?」
「えっ…だって…ケロット様は、
私の命の恩人ですもの…だめですか…?」
ケロルンは瞳をうるうるさせながら答える。
「ま、まぁ…ケロルンが呼びたいならいいんだけどね…」
確かに前に滝から落ちそうになっていた
ケロルンを助けたことがある。
その時も瞳をうるうるさせてたっけな…
「そうだ、ケロット様。お花畑にいきませんか?」
それって…デートの誘い?
「さぁ…いきましょう♪」
そういってケロルンは俺の手を握ってきた。
何をドキドキしてるんだ俺は…
お花畑に到着した。
「わぁ〜きれい♪」
「そうだね…心が癒されるね」
それから二匹で並んで座り、黙ったまま時間が過ぎる。
…
沈黙を破ったのはケロルンだった。
「あのね…ケロット様…
私ね…もう逢えないかと…思ってた…
そしたら…私のピンチに助けてくれるんだもん…
ほんとに…嬉しかった…」
始めてあった時のようにケロルンの瞳は、
涙で潤んでいた。
「ずっと…ずっと…逢いたかったんですよ…
私…ケロット様のこと…ずっと好きでした…
今も…これからも…」
俺はケロルンが愛おしくなった。
もう自分に嘘はつけない。
相手が蛙でもなんでもいい。
俺はケロルンが好きなんだ…
ケロルンの肩に手を置くと、ケロルンは静かに目を閉じた。
そして、唇を重ねる。
「んっ…」
その時である、重なり合った唇を中心に穿孔が走る。
…
「待って…おばあさん…お願い…
王子を元に戻す方法を教えて」
ウィン王女は魔女に問いかける。
再三の願いに魔女もとうとう観念した。
「わかったよ…しつこい娘だね」
「たった一つだけ方法がある、
でも、それ相応のリスクが伴うよ
あんたにその覚悟がおありかい?」
「はい…覚悟は出来ています。」
にやりと笑い魔女は杖を振りかざした。
ボンッ!
ウィン王女の姿が蛙に変わる。
「お前達の呪いを解くには、心底愛し合う
相手との口づけが必要じゃ
果たして今のお前の姿を王子は愛してくれるかのう?
この条件やお前の正体をばらしても効力は無効になる。
せいぜい頑張ることじゃ…ひひひひ…」
それから半年間、私は王子の行方を探し続けた。
足を滑らせ、滝に落ちそうになり、
あきらめかけた時にあなたは助けてくれた。
あなただということはすぐに解った。
強く握られた手は、前に助けられた時と
何も変わっていなかったんですもの。
…
「…あれっ…?人間に戻ってる!」
人間に戻ったケロットは驚いていた。
目の前を見てさらに驚く
「あなたは…ウィン王女…何故…」
「よかった…」
王女はケロットに抱き着き涙を流す。
(二人とも元に戻ったということは、
ひょっとして両想い…?)
ボッと王女の顔は真っ赤になる。
「訳はあとで説明します…まずは帰りましょう♪」
王女はそういうと、戸惑うケロットの
腕を取りいつものように手をつないだ。
満面の笑みを浮かべて
投下終了です。
なんか無理矢理終わらせた感がありすいません。
ケロットは公式でもリプレイの魔女に
蛙にされた人間という設定があるみたいです。
エロじゃないけど全力で支持したい。
蛙ほのぼのいいなあ…
っていうかエロじゃないパチ・スロの作品って読めるとこあるの??
やっぱそういうのは需要ないの??
>>103 ありがとうございます。
今回、エロを入れようとも思ったりも
しましたが入れると話が壊れてしまうかなと
思って入れませんでした。
(実際、最初に考えた設定は鬼畜なケロットでしたしw)
正直、喜んでもらえるか不安でしたが…
(私の話の構成と文章力で…)
でも、一人でも喜んでくれて嬉しいです。
個人的はありだと思ってはいますが
スレ違いなのかな…
投下します。
戸持娘 探偵編です。
「ん…」
ニャンが目覚めるとそこは自宅のベッドの上だった。
(そっか…私…保健室で気を失って…)
ガチャ
ニャンの部屋のドアが開く
「よかった…気がついたのね、気分はどう?」
ニャンの母が尋ねる。
「うん…もう平気」
「あなたー、娘が目を覚ましたわよ〜!」
ドタドタと急いで上がってくる音が聞こえる。
「娘!大丈夫か?
学校には文句言っといたからな」
「やめてよ、も〜
私がダイエットの為に水分取らなかっのが悪いんだから」
ニャンはもっともらしい嘘をつく
(本当のことなんて言えないよ…)
「そうか…でも無理は駄目だぞ
女の子は少しぽっちゃりしたほうが可愛いんだから」
「わかった、ごめんね心配かけて、仕事休ませたね」
「いいさ…子供の心配するのは親の役目だからな」
「今日はゆっくり休むんだぞ」
そういうと二人とも部屋をでていった。
ニャンは一人になり、今日のことを思い出す。
(そんなこと…あるはずない…)
(先輩が犯人の訳ないよ…あんなに…優しいのに)
(痴漢にあったときだって助けて…くれ…)
その時、ニャンの脳裏にある推測がよぎる。
(痴漢の時も、下駄箱の時も、それにあの時だって
先輩は近くにいた…!?)
(それに、先輩が保健室で落としたあのスイッチ…
あれが落ちた瞬間と同時にパンツのブルブルが動いた…)
(でも、偶然かもしれないし…完全な証拠がないと…)
ニャンは何かを決意したような真剣な顔に変わる。
(明日、証拠を掴んでやる。
間違ってたら先輩はいい人だったってことだし…)
し〜まし〜ま しましましまパン♪(変態っ)
決意が削がれるような、着信音がなる。
『明日もシマパンデーだ!
今日は途中で帰っちゃって退屈だったよ♪』
メールの内容を見て、いつもならため息をはく
ニャンだが今回は笑顔を見せる。
(よーし、見てらっしゃい変態さん
あなたの悪事は私が暴いてあげるわ!)
探偵きどりのニャンは明日の為に早く寝床についた。
…
次の日、絶好の確認のチャンスが訪れる。
お昼の校内放送[エンジェルタイム]のゲストが
如月先輩なのだ。
(この時間に生徒会室を調べよう…)
お昼休みになり、ゲストの如月先輩が話し出すと
教室中で歓声があがり、みんな放送に集中している。
(よし、この隙に…)
ニャンは教室を抜け出し、生徒会室に向かう。
到着し、中を伺うが誰もいない。
ニャンはそうっと中に忍び込む。
(えっと…先輩の席は…)
生徒会長の席はすぐにみつかる。
なにしろ、一般の席とは豪華さが格段に違う。
>>103 個人サイトで健全SS書いてるところもわずかながらあるね。
>>104 前スレでも非エロ作品少しあったけど、
文句つける人もいなかったし、ちゃんと評価されてるから
あまり気にしなくてもいいんじゃない?
何なら今度自分も投下するよ。
ニャンは机の引き出しを調べ始めた。
(先輩が犯人なら…スイッチとか
盗撮カメラとかが見つかるはず…)
ニャンは中をくまなく調べたがめぼしいものはない。
あったのは悪趣味な仮面くらいだ。
あとニャンが探していないのは鍵のかかった
キャビネットだけになった。
「じゃーん!」
そう言いながらニャンはヘヤピンを取り出す。
「やっぱり、鍵をあけるのはこれだね♪」
ニャンは鍵穴にヘヤピンをぶっさしガチャガチャと
動かしてみるが一向にく気配がない。
(あれ…おかしいな…ドラマだと簡単そうなのに…)
「何をしているのかな?泥棒猫ちゃん」
突然の声にニャンは思わず跳び上がった。
目の前にいるのが如月だった為、ニャンは
さらに驚く。
「えっ…なんで?…だって…」
ニャンはそういいながらスピーカーを指差す。校内放送からはまだ如月の声が聞こえていた。
「あぁ、これかい?
噛んだりするのが恥ずかしいから
録音にしてもらったんだ♪」
「それよりも、君は何をしてたのかな?」
「えっ…あ、あの…えと…」
ニャンは返答に困り、うろたえていた。
(負けちゃ駄目…ここは攻めの一手しかない)
「か、覚悟しなさい…如月先輩
必ずあなたの悪事を暴いてみせるから」
ニャンは一か八かの賭けに出る。
「あなたは今、内心焦っているはず、
変態ぶりが暴かれないかと
『何をばかなこと』とあなたは言う…」
「何をばかなこと……はっ!」
「お天道様が許しても、この戸持娘が
許さないんだから…!」
ニャンは如月を指差しポーズを決めた。
「何を勘違いしてるのか解らないけど
泥棒が人を変態呼ばわりかい?
ひどい娘だね、君は…」
如月は冷静さを崩さない。
「ふんっ…すましているのも今のうちよ
まずはそのポケットの中にあるものを出しなさい」
ニャンはスイッチがある確信はまったく
なかったが攻めるしかなかった。
「しょうがないな…ほら…」
如月のポケットからスイッチが出てくる。
(勝った…これで証拠がそろう)
ニャンはそのスイッチを押してみる。
カチッ
「胸騒ぎのチェリーヌ!」
スイッチから声が出てくる。
(あれ…)
ニャンはボタンを連打する
「むむむ、むな、むな胸騒ぎのチェリーヌ!」
(な…なんで)
「これは生徒会で開発中のチェリーヌ学院グッズだよ」
(パンツのスイッチ…じゃない…?)
『生徒会長と何を話しているんだ?
余計なことはしないことだ…』
「えっ…」
(如月先輩は喋ってもいない。
なら、この声は…いったい…誰…?
如月先輩が犯人じゃないなら…)
ブブブブブブブブブ!
突然、ニャンのパンツが震動を始める。
「ひゃあっ…あっ」
「き…如月先輩…ご…ごめんなさい
わたし…勘違いして…あぁ…ました…」
ニャンの顔は疑ってしまった恥ずかしさと
罪悪感、そして快感への耐えで真っ赤に
なってしまっていた。
「なんでか解らないけど、俺の容疑は
晴れたみたいでよかったよ。
可愛い女の子に疑われたままじゃ
俺も寝覚めが悪いからね」
「ほん…とに…すみませんでした…あぁ」
そういうとニャンは内股になりながら
生徒会室を出ていく
「あなたは…いったい…誰なの?」
ニャンが犯人に問いかける。
『誰でもいいじゃないか
それにしても、あのスーパー生徒会長こと
如月唯人を疑うとはな…w』
「だって…」
『恥をかきたくなかったら、今後私の
正体を詮索するのはやめることだ』
「くっ…」
ニャンは悔しさと自分の安易さに涙を浮かべていた。
(先輩ごめんなさい…)
…
一方、生徒会室では如月が机に脚をかけ
怪しい笑みを浮かべていた。
「くくく…うまくいったな…
惜しかったね、子猫ちゃん
疑われるかもしれないと解ってて何も対応策を
考えない訳がないじゃないか
用意していた録音テープの内容がうまく噛み合ってよかったよ」
「一旦、疑わせといて容疑を晴らす。
これでもうあの娘は俺を疑うことはないだろう。
むしろ扱いやすくなったはず」
「次は誰をターゲットにしようか…
水無月遥…こいつは俺にベタ惚れだから後回しでいい
神無月葵…こいつにはあのスーパー執事『長月 平之丞』がついている
厄介だからこれも後回しだな
葉月クルミ…こいつはガキすぎて問題外だ
俺はそっちの趣味はない」
「となるとやはりあの双子姉妹か…
弱みも握ってるし、天使の涙も頂けそうだしな
ブラックファンドに乗り込むとするか…」
投下終了です
眠い…おやすみ
>>108 挟まれていたんですね、昨日は眠くて気付きませんでした。
是非、投下お願いします。
沖縄桜でアニメうみもの映像が見られると聞いてワクワクが止まりません
店員の俺はすぐ見れる…が自分で打って見たいよな、やっぱ
ウリン見て必死に機種説明POP読み出すジジババ多くてワロタ
ツインの続きを投下します。
携帯でちびちび書いてたのと
推敲などまったくやってないので
ぐだぐだかもしれませんがお許しを
ちょっと長いかもしれませんがお付き合い下さい。
真夜中にあいつはやってくる…
父親の姿をした獣が…
…
「ナイン、酷い寝汗…
また、あの夢を見たの?」
テスラがナインに問いかけるとナインはコクリとうなづく。
「ごめんね…なっちゃん…この前お姉ちゃんが
あんなことしたせいで思い出させちゃったね…」
「違う…お姉ちゃんは悪くない。私がまだ未熟なだけ…」
話が暗くなってしまうのでテスラは話題を変えることにする。
「そういえば、今夜はミスティナイトがくるんだっけ?」
「予告状では20時にブラックファンドに現れます。」
「敵の本拠地に乗り込んでくるなんていい度胸ね。
返り討ちにしちゃいましょう。ナイン」
「ストレス発散…」
「そうよ、その意気よ、ナイン。
不意打ちばかりの卑怯者なんて事前に解ってれば、
なんてことないわ。
ギッタンギッタンにしちゃうんだから♪」
そして学校が終わると二人はすぐにブラックファンドに
向かい戦いの準備を整える。
そして約束の時間がやってきた。
「くくく、ここがブラックファンドか…」
怪しげな仮面とマントで変装した如月が、
ブラックファンドのビルを見上げていた。
「天使の涙を両方揃えたら何をしようか…
俺の幸せか…
ブルマをキリン柄に…いや、全員ノーパンを義務に…
まぁ、手に入れた後の楽しみにしておくか♪」
そういいながら如月はブラックファンド
本社ビルに入っていった。
エレベーターホールまでなんなくつき、
如月は拍子抜けする。
(予告状まで出したのに何だこの静けさは。
現状の階数は28階…罠かもしれないが…
面白い…いってみるか…)
如月はエレベーターに乗り、28階へと向かう
仮面の下では余裕の笑みを浮かべている
チーン♪
28階に到着するが人の気配がない。
順番に扉を開けていくが誰もいない。
(やはり考え過ぎだった…
単純に最上階に行くべきだったな)
1番奥の扉を開いた時だった。
ビリリリリ!
如月の身体に電流が走る。
(し…しまった…油断した…)
「油断は禁物ですよぉ、変態仮面さん♪」
「捕獲完了…」
如月は意識を失った。
…
「う…」
如月は意識を取り戻し呻き声をあげる。
「あら、意外に早いお目覚めですね♪
流石はミスティナイトといったとこでしょうか
でも、まさか貴方の正体が如月生徒会長だったとは
思いもしませんでしたよ♪」
如月は拘束されていた。
両手両足がまったく動かない。
「俺を拘束してどうするつもりだ…?」
「もちろん、あのにっくきツインエンジェルの
正体を教えてもらいますぅ♪
あなたならしってるでしょう?」
「あいつらの正体なんて知らないね。
たとえ知ってても、誰が…教えるか…!」
それから何度か問答を繰り返すが、
如月はいっこうに口を割らない。
「ナイン…」
テスラに呼ばれてコクリとうなづくナイン
「拷問開始…」
ピシッ!
「うあっ…」
ナインが振り下ろした鞭が如月を襲う。
ビシッ!…ビシッ!
「くっ…やめろ…」
「やめて欲しければ白状することですね」
「だ…誰が…お前ら…なんかに…」
バシッベシッ!
「あぁ…はぁはぁ」
「ここには色んな拷問道具がありますから
今の内に…白状した方が……えっ?」
テスラは如月の股間を見て絶句する。
(こ、この…変態…)
如月の股間はビンビンに反り返っていた。
「あぁ…たまには虐められる側もたまらない…
さて、お遊びもここまでだ♪」
「ツインエンジェルの正体を教えてやる。
知りたければマントの内ポケットを見てみるんだな」
テスラはマントの内ポケットを探る。
出てきたのは携帯型動画プレーヤーだった。
「再生してみろ」
如月はニヤリとしながら命令する。
テスラは再生ボタンを押してみた。
映し出された映像を見てテスラからは
血の気がひいていく。
『あぁ…気持ちいいの…お父様ぁ…』
『もっと、もっと欲しいの…お父様…あぁ…』
プレーヤーからはテスラの淫靡な声が
聞こえてくる。
「いやっ…!」
ボンッ!
テスラは雷撃でプレーヤーを壊した。
「あーあ、高かったのにな…それ…」
「貴方、盗撮まで…
どこまで変態なんですか…」
「盗撮ではない監視だ
病人が急変するかもしれないだろ?
まぁ、お前は違う意味で急変したがな…ククク」
「くっ…」
テスラは赤面してそれ以上何も言えなくなっていた。
「さぁ、早く拘束を外すんだな」
「拘束は外さない…
プレーヤーは今姉さんが壊した
もしコピーがあったとしてもお前の
家を粗探しして証拠を探すまで」
動揺を隠せないテスラに代わりナインが答える。
「なっちゃん…」
(ありがと…)
テスラはナインのおかげで冷静さを取り戻す。
「そういうことです
貴方はもう終わりですね
私達に盾突いたこと…絶対に後悔させてあげます」
「まいったな…
うまくいくと思ったんだけどな…
もう観念するしかないか…」
「そうよ、観念しなさい」
テスラは調子を取り戻す。
だが、すぐに絶望に変わることになる。
「ふははははははは!」
如月が突然笑いはじめた。
「何がおかしいんです?」
「笑いをこらえるのも大変だったよ
この俺が何の保険もかけずに乗り込んでくると思ったのか?」
「ど、どういうことです?」
如月の自信ありげな発言にテスラは何か嫌な
予感がし言葉を詰まらせてしまう。
「俺が朝までに解除しないと、あの映像がネットで
全世界に配信されるようになっている
サーバーは外部にある為、俺の家を探しても無駄だ」
「なっ…」
「早く拘束を外せ!」
もうテスラは従うしかなかった。
唯一の救いはナインの弱みは握られていないことだった。
(私さえ我慢すれば…)
そう思いながらテスラは如月の拘束を外す。
「何が望みなんですか…?」
テスラが弱々しく質問する。
「天使の涙だよ…
その片方がここにあるはずだ
それを渡してくれればお前達に
危害は加えないでやろう」
テスラの身体がピクッと震えた。
-天使の涙-
二つ揃えた者を幸せにしてくれるという伝説のペンダント
現在は片方がチェリーヌ学院に、
もう片方がブラックファンドに存在している
「絶対駄目…天使の涙だけは渡せない。
あれを手に入れるのがお父様の夢だから…
お願い…他のことならなんでも言うことききますから…」
テスラは如月に懇願する。
「夢?
どうせ、世界制服とか企んでやがるんだろ
いいのかそれで?」
「たとえ、そうであっても私達はお父様に
感謝しきれないほどの恩があります…
たとえ、この身が悪にそまろうとも、
お父様が望むのであれば、それを叶えるまで!」
「そうか、ではその忠義心に免じて
天使の涙は諦めといてやろう…
ただし、条件付きだがな」
「じょ…条件って?」
「簡単なことだ
このいきり立ったモノを静めて貰おうか
子供じゃないんだから言ってることは解るよな?」
テスラは一時考えた後、覚悟を決めた。
「解りました…それで天使の涙が守られるならば」
「おっと…お前じゃない
やるのはその下チチ女だ」
「だめっ!なっちゃんだけは…
私なら何でも言うことききますから…」
(なっちゃんは絶対に私が守る…
私のせいであの時みたいな思いは二度とさせない)
テスラはあの忌まわしき過去のことを思い出す。
あの日、ナインを一人にしなければ…
ああなることは予想出来たはずなのに…
…
………
「ナイン…お姉ちゃんいなくてもほんとに大丈夫?」
「大丈夫だよ♪お姉ちゃん。
たまには私に気を使わずに楽しんできて♪」
あの頃のナインは今とは違い明るい娘だった。
でもちょっと泣き虫だけど私を心配させまいと
強がる一面ももつ優しい娘だ。
親から虐待を受けている私達は二人で
支え合って生きてこれた。
いつもナインを心配して友達の誘いを断って
ばかりの私を気遣い、ナインは「いってきなよ」と
言ってくれた。
ナインが心配で不安な半面、親の虐待から
自由になれる開放感があった。
友達の家で夜更かしをして、トランプを
していたところ、身体に異変が走る。
感覚共有している身体にはゾワゾワと
鳥肌が立ち、恐怖心で震えている。
(ナインに何か起きている…
こんな時間に…?まさか…!)
「ごめん!私帰るね」
「ちょっと…テスラ!」
(なっちゃん…今行くからね!)
テスラは自宅に向かい走り出していた。
友達の家から自宅まではそう遠くない。
しかし、テスラの身体の異変はさらに
まずいことになっていた。
テスラは口の中に異物感を感じる。
その異物は喉の奥まで激しく突いてくる。
息が苦しくまともに歩くことが出来ない。
「ゲホッ…ハァハァ」
(あの糞親父…実の娘に…)
「あぁ…」
今度は胸を揉まれ、尖端を舐められていく感覚
「ふぇ…あっ…」
テスラは刺激に耐え切れずその場に座り込んでしまう。
「ひゃあぁぁっ…」
今度は下腹部に違和感
テスラの淫裂をゆっくり上下に舐められていく
「い、いやっ…あぁぁ」
(だめっ…このままいくとなっちゃんが…)
テスラはふらつきながらも立ち上がり、自宅へと向かう。
(お願い…間に合って…)
テスラは嫌悪感と快感に耐えながら必死に歩きだした。
自宅の前に到着し玄関に駆け込んだ瞬間、
テスラの股間に激痛が走る。
ブチッ!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ……』
玄関と自宅の奥から悲痛な叫び声が同時に鳴り響いた。
(そんな……なっちゃん…)
私とナインは同時に犯されたのだ…
父親の姿をした獣に…
それからも私とナインの地獄の日々が続いた。
お父様が現れるまでは
………
…
「お願い…します
なっちゃんだけは巻き込まないで…」
(今日はシンクロ率が低いから私だけの被害で済む…)
「お姉ちゃん…」
「よし、いいだろう
じゃあ、優しいお姉ちゃんは何をしてくれるのかな?」
「くっ…」
テスラは如月の前でひざまづき、
ズボンのチャックを下ろした。
そしてはちきれんばかりの肉棒を取出す。
その時、テスラの頬を涙がつたう。
「何をしてるんだ、やはり妹にしてもらうか?」
「駄目っ…」
覚悟を決めたテスラは、いきり立ったモノを
くわえようとする。
その瞬間だった。
「止めろ!テスラ…」
振り返るとそこにいたのはブラックトレーダーだった。
「お父様…」
「おやおや、親玉の登場ですか」
「お前の望みはこれだろ?」
そういってBTは天使の涙を如月に見せる。
「駄目です…お父様…
渡してはお父様の夢が…」
「いいんだ…テスラ
お前達を幸せにするのが私の夢…
その為にお前達を不幸にしては意味がないからな…」
「何で…お父様は私達の為にそこまで…
何故、何度も助けてくれるんですか?」
テスラが泣きながら質問する。
「助けられたのは私の方だよ…」
「俺が事業に失敗し路頭に迷って、生きる気力を
無くしていた時にお前達は私を救ってくれた…
お前達にとっては何気ない一言だったかもしれないが、
私にとっては生きる力になったのだ…」
「お前達が親に虐待されていたのは、解っていた…
しかしあの時の私にお前達を救う力はなかった。
その力を手に入れる為に私は何でもやってきた。」
「ようやくお前達を迎え入れる力がついた時、
お前達は深い闇に捕われてしまっていた…
だから私は天使の涙でお前達を幸せにしようと
考えたのだ…」
「お父様…」
テスラとナインの顔は涙で溢れていた。
「はい、はい…お涙頂戴もそこまで…
早く天使の涙をよこしな!」
そういうと如月は天使の涙を奪い部屋を出ていく
「今日はこれで勘弁してやるよ」
「今後、二人に何かしようものなら、
必ず私がお前を殺しにいく!」
BTが如月を鬼の形相で睨みつける。
「おお…怖いねぇ」
そういうと如月は逃げるように姿を消した。
…
「テスラ、ナイン…すまんな…
お前達を幸せに出来なくなって…」
テスラとナインはBTに抱きつき、こう答えた。
「ううん…私達は充分に幸せですよ…
ありがとう…お父様」
投下終了です。
次が最後になるかな
おごれる如月ひさしからず
ツインの方乙&GJ!
ファントムの話もう少し読みたかった
次が最後と言わずこれからも投下待ってます
>>130 もっと話を掘り下げてもよかったんだけど
長くなってしまうので省略してしまいました
終わりといっても、この続きものとして
終わりなだけで、何かネタを思いついたら
書く予定なので
130さんはファントムが好きなんでしょうか?
残業で頭がおかしい状態で小ネタ投下
思いつきのまま書いたので
面白くないと思います。
一話完結です
133 :
熊酒場:2010/04/16(金) 23:09:46 ID:3cI89r1t
熊酒場に通って一年…
ようやくおかみを落とすことが出来た。
小熊を寝かしつけてから俺達の情事が始まる。
「ああん…いいわぁ
こんなに気持ちいいの始めて…」
「俺は今絶好調だ
伝説のマタギも目じゃないぜ」
「あぁ…すっごい…
じゃあ貴方も伝説の男ね」
おかみにそう言われ俺は調子に乗って
思い切り腰を振る。
その振動でガタガタと障子が震え出した。
「駄目っ…小熊が起きちゃう…」
「いいじゃねえか…それっ」
「あぁぁぁぁぁ…!」
障子の向こうでは小熊が一部始終を覗いていた。
(なんか股間がムズムズするよ…)
小熊は無意識の内にペニスをこすっていた。
シコシコシコシコシコシコシコシコ!
(何これ…気持ちいい…)
シコシコシコシコシコシコ!
(何かおかしくなっちゃうょ…)
どぴゅっ♪
「ハァ…ハァ…」
「お母さん…
僕はいけない子だけど…許して」
まさかの熊GJwかわいいよ小熊w
熊の中にオッサンが入ってることは内緒だよ!
>>134 まじ?おっさんてリラックマじゃなくて?
ちょっとショック
俺はおっさんにオナニーさせてたのかw
136 :
名無しさん@ピンキー:2010/04/17(土) 12:58:30 ID:FK4Nfu0s
マジレスすると、熊の中におっさんはシスタークエストだ。
熊酒場の熊女将と子熊って親子なん? 公式設定あるの?
>>129 ナインも元は明るい子だったけど・・・というオリジ捏造設定も面白いね。
ただ、漫画版の設定とは矛盾しそう。
112氏は規制中なのかな?
>>136 ごめんなさい、設定無視です…
あくまでエロパロ設定ということで
ツインの漫画版は見たことがないので
矛盾はあるかもしれませんがお許しを
>>135 大熊の頭脱いで中のオッサンが休憩してる当確演出あるよ。時給750円か…とか言いながらw
かわいい小熊にはたぶん中の人などいないと思う…思いたい
>>138 そういえばそんなのあった気もw
熊酒場結構好きだったのに
2とかでないかな
俺ばっか投下して申し訳ないですが
投下します。
昨日、悪魔城ドラキュラを打ってみたので
考えてみました。
スロットもゲーム版も詳しくないので
ファンの方には納得いかない部分があるかも…
ツインの続きはまだ書く気力がないので
もうちょっと待って下さい。
では
ラルフは悪魔城に乗り込み、サキュバスの
部屋まで辿り着いた。
「ようやく来たわね、ラルフ・C・ベルモンド
噂に違わぬいい男じゃない…
早く食べちゃいたいわ…♪」
サキュバスは妖艶な目つきでラルフを見つめる。
「誰が貴様なんぞに食べられるか!
女、子供を殺すのは趣味じゃないが、
俺の目的を阻むのであれば容赦はしない!」
ラルフの威勢の良さとは裏腹に、サキュバスは
余裕の笑みを浮かべている。
「あらあら…お固いこと…
やっぱり童貞は真面目で困るわ…」
サキュバスがそう言うとラルフは動揺を隠せない。
「なっ…
ど…童貞ちゃうわ!」
動揺のせいなのか何故か関西弁になっている。
(こ、この女…なぜ…解った?)
「隠しても解るのよ♪
私は性のスペシャリスト
童貞かどうかは匂いで解るのよ。
必死に隠そうとするなんて…可愛いわね…坊や♪」
「く…」
全て見透かされて、ラルフの顔は真っ赤になった。
それだけではなく、何故か身体中がほてり出していた。
(なんでだ…やりたくて堪らない…)
「その様子だと効いてきたみたいね♪」
「何を…した?」
「私からは汗や匂いと共に多量のフェロモンが分泌される。
もうこの部屋はそのフェロモンでいっぱい…♪
これには媚薬の効果も兼ね備えているの…」
(ここに居続けるのはまずい…早く部屋から出ねば…)
ラルフは思いながら部屋を出ようとするが、
思うように身体が動かない。
「逃げようとしても無駄よ♪
貴方の本心はしたくてたまらないはず…
その本能が部屋から出るのを拒否してるのよ」
「そ、そんな馬鹿な…」
「ほら…本能に身をまかせるのよ♪」
そう言うとサキュバスはラルフの唇を奪う。
チュプ…チュプ…
「ん…はぁ…」
チュパ…
静まり返る部屋の中に二人のキスの音と吐息だけが響く
「ンアッ…ハァ…ハァ…」
「ほら…どんどんしたいのがこみあがってくるでしょ」
(もう…駄目だ…耐え切れない…)
「お願いすれば手伝ってあげてもいいわよ…」
「誰が…悪魔の力など貸りん!」
そういうとラルフは自分の手で
ギンギンになったモノを擦り始める。
媚薬の効果もあってか未だかつて味わったことがない
快感がラルフを襲う…
「うぁ…あっ…」
しばらくした後、ラルフはあることに気付く
(何故…イケない…
こんなに気持ちいいのに…)
イケそうでイケないもどかしさが限界にきていた。
「あら…ようやく気付いたのかしら?
淫魔の体液を摂取した人間は、
淫魔の力なしではイケなくなるの…」
「な…なんだ…と…!」
「ほら…お願いしてみなさいよ…
そしたら何でもシテあげるから♪」
「くっ…誰が…」
ラルフは屈しない。
頭がおかしくなるのを必死に堪えていた。
「素直じゃないんだから…」
そういうとサキュバスはラルフの固くなったモノを
唇で優しくくわえだした。
ピチャッ…ジュプ…チュプッ…
「あぁっ…う…」
ラルフは堪らず声をあげてしまう。
サキュバスは妖しい笑みを浮かべ、ストロークをあげていく
ジュポジュポッ…
ラルフを全身がとろけそうな快感をつつむ
(あぁぁぁぁっ…イクっ…)
その瞬間、サキュバスはくわえるのを止め、
その場から離れてしまう。
「うぁ…」
出せないもどかしさがさらに限界を超える。
「イカせて欲しければ私にお願いしないとね♪」
その時、ラルフはサンジェルマンの言葉を思い出す。
「流れに身をまかせることです」
この言葉とラルフの理性が限界だった為、
ラルフの中で何かがぷつんと切れる。
「い……せろ…」
「なーに?聞こえない…♪」
「イカせろぉぉ…!」
「それがものを頼む態度かしら♪」
サキュバスはラルフを焦らして楽しんでいる。
「うぉぉぉ!
いかせろ!いかせろ!いかせろぉ!」
サキュバスは無言のままラルフを見ている。
「いか…せて…下さい…」
ついにラルフはサキュバスに屈した。
「やっと素直になったのね
あぁ…屈強な男が屈する姿…たまらないわ…」
そういうとサキュバスは下着を脱ぎだし
ラルフに跨がった。
股間はすでにビショビショになっていた。
サキュバスはその濡れた淫裂を指で開き
ゆっくりと腰を落としていく
ズブズブブ…
「あぁぁぁぁぁ…!」
サキュバスの中はラルフを包みこみ、
纏わり付くように刺激する。
「あぁ…いいわぁ…
貴方の精、たまらなく上質よ…」
ラルフはサキュバスが動くたびに
精力を吸い取られる感覚に襲われる。
それと引き換えに圧倒的な快感を味わっていた。
「くはっ…あぁ…んぁっ!」
「そろそろ仕上げね、貴方の精すべて
搾り取ってあげる♪」
そういうとサキュバスのあそこは
キュッと収縮を繰り返し始める。
まるですべてを搾り取るように…
「うぁぁぁ…いく…いく…いくっ…!」
ラルフがイク瞬間、脚ががに股に開く
ドピュピュッ!と精液が発射されると同時に
そこから穿孔が走った。
「この力は…グランドクロス…お前が何故…!
あぁぁぁ…ぃぃ…いっちゃうぅ…!」
サキュバスは絶頂を迎えるとその場に倒れ込む。
ラルフは部屋を後にしながらこう呟いた。
「サキュバス…恐ろしい敵だったぜ…」
投下終了です。
スカイラプ&餓狼の人投下待ってます。
test
おお、やっと規制解けた?
じゃあ落とせる内にアニメ版うみものがたりで小島×夏音投下します。
13話見て勢いだけで書いたので短いなんてもんじゃない。
小島どころか夏音もぜんぜん喋ってないです。て、手抜きじゃないよ 本当だよ
タイトルは『件名:』
宮守夏音は高校を卒業してから、海洋学者になるために島外の大学に入学した。
故に当然のことであるのだが、夏音はその居所を島にある自宅から大学に通うことが容易なアパートに変更している
あえて言うほどの事でもないが、今まで慣れ親しんでいた環境から離れて一人で新たな生活を始めるということには
決して少なくない数の苦労がある。家族との相談、大学入学や新居に住まう上での様々な手続きetc
そして何よりもこれからは全てを自分ひとりでせねばならないということ。
炊事選択等の基本的なことに始まり、学校、バイト先など様々な場所で負う苦労ごとは全て自分一人で賄わねばならない。
それは、これまで家族とともに様々な事を分担して生活してきた若者にとっては特に厳しいことと言え……いや
本当のところは、そういった現実的問題よりも、精神的な問題の方が大きいのかもしれない。
母親はもちろんのこと、友人や小さな頃から慣れ親しんだ島の人間たちに会えない、話せないということは
本人が自覚していようとしまいと、またその大小の違いはあれどもその人間の心にのしかかってくるものだ。
とまあここまで前を置いて結局何が言いたいのかといえば、彼女、宮守夏音は寂しかった。
島を出るとき、都や鈴木や大島……そして小島と埠頭で別れたときに覚悟はしていたが、それでもやはり実感してみるとそれは想像を大きく凌駕していて
自分がこんなにも人恋しい人間だと思わなかったと少し驚いたぐらいである。
余談だが、自分がそんな風に素直に思えるようになったのも『彼女』のおかげなのだろうなということも改めて感じた。
閑話休題。
繰り返して言おう、宮守夏音は寂しかった。
そんな夏音なのだから、学校が終わり、バイトからも帰宅しひと段落ついてごろごろしていたところにかかってきた
現在絶賛遠距離恋愛中の小島からの電話をコール1回半目で嬉々として取ってしまうことも
電話を介してのこの会話が、もうすぐ終わってしまうのだろうなと感じ始めた夏音の表情が
親に見離されておいていかれそうになっている幼い子供のようになってしまうのも、いたし方のない事である。
『じゃあ、夜も遅いし、そろそろ……』
「ち、ちょっと待って!」
『え?』
というやり取りを既にこれで何度繰り返したことだろう。
時間にして夜の0時をやや回ったところ。そろそろ諸々の準備を整えて床につかなければまずい。
元々、夏音はよく食べよく寝るを自認している人間だ。
そんな彼女がこの時間帯まで起きて何かしているということが既に島で済んでいた頃から考えれば異常なのだが
それを認めた上でも尚、夏音はまだ電話を切りたくない、会話を終わらせたくないと願っている。
その様はまさに上記した子供のそれで、小島(とおそらくは鈴木も)が見れば、強く胸を打たれたことであろうが
電話越しに姿が伺えない今の状況ではそれも詮無きこと、彼氏であるところの小島の小さな不幸と呼べるだろう。
『けど、宮守、もう時間も遅いし、そろそろ寝ないと宮守もまずいんじゃないのか?』
「わた……しは……」
ああ、分かってる。小島は自分のことを想って言ってくれているのだ。
彼が自分のことをとても理解した上での提言を今してくれているのだということには言いようのない喜びを感じるし
それでなくとも、自分を案じてくれているのだとそれだけで分かる彼の声は、無条件に夏音の心をくすぐる。
しかし、それでも、やっぱりまだ話していたい、切りたくない……さりとて、だからと言って何を言えばいいのか分からない
そんな状態が続いてもうそろそろ30分、いや一時間になろうというところだろうか。
プツリ
その音を境に、携帯から聞こえてくるのはもはや『ツー、ツー』という電子音だけとなった。
説明するまでもない、通話が切れたのだ。
自分があえて話すようなことがなくなるまで自分に付き合い、切るときには優しい声で諭してくれた小島の声に比べると
なんとも無味乾燥すぎて、意味もなく余計に悲しくなってしまう。
「…………寝よ」
なんだか電話を終えてドッと疲れてしまった気がする……いや、少し違うか
元々かなり疲れてはいたのだ。しかしそこに小島からの電話がかかってきて、彼と会話してる間はそんな疲労もどこかへ飛んでいた、と。
(…………っ!)
そう思うとなんだか無性に恥ずかしくなって、布団にもぐりこんだ瞬間に頭まで掛け布団をかぶってしまった。
多分、今自分はとても人に見せられないような顔をしているのだろう。そう考えるとますます顔が布団の中に沈んでいく。
瞼をぎゅっと強く閉じ、布団を握った手でその布団ごと耳を塞ぎ、光も音も、外界から齎される物は全て遮ると言わんばかりだ。
そうしていれば、まるで今の恥ずかしい気持ちを抑えこんですぐに眠れるとでもいう風に。
そんな状態の夏音が、布団の外に放置しっぱなしの自分の携帯電話に小島からのメールが入っていた事に気づかなかったのは、あまりにも当然の事と言えるだろう。
翌朝、目が覚めた夏音がそのメールの内容を確認し、嬉しさと恥ずかしさのあまりしばらくの間、携帯の液晶を見つめたままで硬直してしまい
最終的に我に帰った後で慌てて大学に行く支度を始めるまで、 残すところあと数時間である。
終わりです
いやね奥さん、うみものがたりテレビ未放送の13話をこないだ見たんですわ私
そしたらあーた
夏音ちゃん大学のために島出て遠距離恋愛になっちゃってるじゃないですかー!やだー!
でもテレビ本編以上に二人はラブラブじゃないですかー!やったー!
って感じでした、もうニヤニヤですよ 小島×夏音萌えの人は是非に見るのをお勧めします
そんな人が俺以外にいるのかは分からんけど
>>150 GJ
&規制復帰からの投下乙
メールの内容が気になる…
もちろん、続くんだよね?
俺はリズミカルに手を動かす。
「でちゃう!でちゃう!」
下の穴からは、既にたくさんとびだしている
「もっとだ!もっと出せ!」
「あぁん、もう出ないよぉ」
「テンインヲヨンデクダサイ!テンインヲヨンデクダサイ!」
「ふははは、まだ出させない」
「も、もう我慢出来ないよ」
「駄目だ!まだ出すんじゃないぞ!」
「も、もう漏れちゃうよ。。」
「タマヲヌイテクダサイ!タマヲヌイテクダサイ!」
「じ、焦らさないでよ」
『うるせー、タバコ位吸わせろよ』
「は、早くしようよ。お願い・・」
「あぁ…もう待ちきれないよぉ」
「ストップボタンヲオシテクダサイ!ストップボタンヲオシテクダサイ!」
ここはパチ・スロ“キャラ”でエロパロスレ。
よって、パチ・スロ“台本体”だとスレ違い。
ワロタw
>>155 ツッコミありがと。
いいネタが思い浮かばないので
ちょっと頭壊れてました。
保守的投下
リンかけです。
「姉ちゃん、助けてよ!」
「竜児、何があったっちゃ?」
「加奈子ちゃんとデートの約束したんだけど
エッチなことすることになったら自信がないよ…」
「なんだそんなことか、よし!
すべて姉ちゃんにまかせるっちゃ!」
…
デート当日、竜児と加奈子はいい雰囲気になり
最終的に自宅でエッチすることになった。
『竜児聞こえてるか?
姉ちゃんの指示通りやればきっとうまくいく』
菊がイヤホン越しに竜児へ指示を出す。
竜児は加奈子をベッドに押し倒し、
愛撫を始めるがどこかぎこちない。
『手数が足りないっちゃ!もっと積極的になるっちゃ!』
竜児は加奈子のあらゆるところを攻めていく。
「あ…竜児君…気持ちいい…」
『ジャブが効いてるっちゃよ!どんどん攻めていくっちゃ!』
竜児は加奈子のあそこを舌で丹念に舐めあげる。
「あっあぁ…竜児君の…欲しい…」
『お前のチンポは今じゃ世界一だ!自信を持っていけ!』
竜児は加奈子のあそこにチンポを入れていく。
ズブブブ…
「あぁぁっ…竜児君のすごい…んっ…」
竜児は腰を動かし始める。
「んぁ…はぁ…あぁ…」
竜児は夢中で腰を振るが、加奈子の喘ぎが
だんだん少なくなってきているのを不安に感じていた。
『リズムが完全に読まれているっちゃ。動きを変えていけ!』
竜児は腰を単純な前後運動から、
のの字を描くように動かした。
「あぁっ…それ…いい…気持ちいい…」
『今だ!
姉ちゃんと二人で生み出したあの技を繰り出すんだ!
お前の反射神経なら正確に相手を打てるはずだ!』
竜児はチンポを突き上げるように動かす。
「ウイニング・ザ・レインボー!!」
「あぁぁぁぁぁっ…いくいくいくぅ…!」
加奈子が絶頂に達した時、竜児も限界に
近づいていた。
『竜児!ザーメンだ!ぶっぱなせ!!』
「うっ…」
ドピュッドピュッ!
竜児は加奈子の中に大量にザーメンを放出した。
「竜児君…よかったよ…」
加奈子に褒められ竜児は心の中で呟く
(ありがとう、姉ちゃん)
投下終了です。
加奈子って誰?ってツッコミはなしで
スロには出てきませんが剣崎に婚約を解消された可哀相な娘です。
このスレの雑談の少なさは異常
雑談ねえ。
ラブ姉は普段は勇ましいのにエッチの時だけデレデレになるといい
逆に、いつもそういう性格だからエッチの時も積極的つー考え方もあるけど
プロポーズされて頬赤らめてるのがかわいくてたまらんとか
普段素直に気持ちを表せない分ここぞと言うときには甘えて欲しいとかの理由で
個人的には前者であって欲しい
とかこんな妄想でいいのかね
オンでも同人でも供給なさ過ぎて
特に2chでのヲタクいネタなんて
半分以上自分と112氏だけで振ってんじゃないかと思えてきたわ(´д`;)
確かに普段とのギャップがあるといいよね
あからさまにこれは違うだろというものだと
萎えるけど(でもそれはあくまで読み手の主観か…)
ではこんなのが読みたいってのを書いときます。
・マジカルハロウィン2キャラの話
(召喚失敗で淫魔呼びだすとか)
・2027-2のクラウスの毒電波
自分で書けと言われるかもしれませんが
俺含め書き手が3人位しかいないので
新規書き手募集中です。
投下します。
ツインのクルミです。
例の話では如月と絡む予定がないので
(というか如月曰く問題外らしいのでw)
それとはまったく違う話になります。
では
「手を出すんじゃなかった…」
ツインエンジェル2で5万負けした俺は
心の底から後悔する。
やけになった俺はマイスロのパスワードを
適当に入れてみた。
[@+187]
決定すると、目の前が真っ白になり
俺は意識を失った…
「うぅ…」
気がつくと見知らぬ場所にいることに気付く
「あれっここは何処だ?
俺はスロットをやってたはずじゃ…」
「あんた、こんなところで何キョロキョロしてんの?
気持ち悪いわよ…」
振り向くとそこにはクルミがいる。
俺は一気に頭が混乱した。
(どういうことだ?何が起こってる…
俺は余りの負けに妄想の世界に逃げ込んだんじゃ…
それとも夢か…これは…)
頬をつねってみるが、現実に戻る様子はなく
むしろ痛みが俺を襲う。
「いててて…!」
「相変わらず馬鹿ね…
ほらっ早く帰るわよ…」
俺はクルミの反応に違和感を感じる。
何かがおかしい。
「えっ…?」
「何その反応…
私と一緒に帰るのがそんなに嫌な訳?
一緒に帰る人もいない可哀相なあんたを
仕方なく誘ってあげてるのに」
「いえいえ、めっそうもございません」
俺は事態を飲み込めず、とりあえずクルミに
従うことにした。
「だったら早く歩きなさいよね
まったく…ぐずなんだから…」
クルミと話しながら帰り、多少なりとも
事態が飲み込めてきた。
どうやらツインエンジェルの世界に
まぎれ混んでしまったらしい…。
しかも、何故かクルミは俺を知っている様子なのだ。
こんなことはアニメかゲームの中だけかと思っていた。
さらにリサーチした結果、以下のことが解った。
・クルミの家の隣のアパートに棲んでいること
(俺は一人暮らしをしているらしい)
・少なくともある程度の好意は持たれていること
(ツンデレの性格を加味してだが…)
「ねぇ…」
(それにしても…どうしたらいいものか…)
「ねぇ!ちょっと聞いてる?」
クルミは膨れっ面をしながら俺に言う。
「あっ…ごめん、なんだっけ?」
「あんたってば、ほんとダメな男ねぇ
女の子の話はちゃんと聞くものなんだからね」
俺はクルミの頭をナデナデしながら答える。
「ごめんな…で…なんだっけ?」
クルミは顔を真っ赤に変化させた。
「なっ…!なんでもないわよ」
それから家に着くまでの間、クルミは無言で歩いていた。
−葉月クルミ−
11歳ながら天才的な頭脳の持ち主で
飛び級で聖チェリーヌ学院に入った女子高生
ツンデレキャラで一部のファンに絶大な人気を誇る。
実は俺もそんなファンの一部だったりする。
そのクルミが俺の目の前にいる。
俺のアパートの前まできたころクルミが口を開く
「あんた、どうせ暇でしょ?
遊びにいってあげてもいいわよ…」
(どうせならこの状況を楽しむしかないな…)
「あぁ、じゃあ部屋で待ってるよ」
一瞬、クルミの表情がぱぁっと明るくなるが
それを隠すようにすぐに表情が戻る。
「じゃあ、家に荷物置いてからいくから
その間に部屋の掃除しときなさいよね
汚い部屋は嫌いなんだから…」
そういうとクルミは家に帰っていった。
俺は自分の部屋らしい102号室に向かう。
(あっ…鍵とか持ってないぞ…俺)
そう思いながらポケットを探ると部屋の鍵が見つかる。
完全にこの世界の住人になってしまっているようだ。
部屋に入り中を観察してみるがそんな
散らかっている感じでもない。
少し雑誌が散乱しているくらいだ。
(片付けるまでもないな…)
ぼぉっとしながら、しばらく待っていると
クルミが部屋に入ってきた。
「あぁ〜全然片付けてないじゃない!
私がいないとほんとダメなんだから…」
そういいながらクルミは部屋を片付け始める。
クルミはテキパキと雑誌を片付け始めたが
ある雑誌を手に取り、固まっている。
何かと思い覗いて見るとそこには全裸の女性の写真が見えた。
いわゆるエロ本というやつである
(しかも巨乳もの…)
「うぁあっ…」
俺は慌ててクルミからエロ本を奪い取り
ごみ箱に捨てる。
俺はクルミに罵られることを覚悟したが
クルミは神妙な面持ちで黙っている。
「えとさ…これは…」
上手い言い訳が見つからない。
しばらくするとクルミが口を開いた。
「…っぱり…が…いいんだ…」
さっきまでとは違い口調がおとなしい為、
うまく聞き取れない。
「え?何?」
「やっぱり大きいおっぱいが好きなんだ?
って言ったの!」
クルミは涙目で半分切れながら答える。
「そ、そんなことないよ」
「嘘よ!
遥だって言ってたもん、男の人は葵お姉様みたいな
大きいおっぱいが好きなんだって!」
「そんなことないって!
俺は手の平におさまるようなサイズが好きだし…」
そういうとクルミは自分の胸に手をあてながら答える。
「手の平サイズも…ないもん…」
「クルミはこれから大きくなるって…」
何の根拠もないがそういうしかなかった。
クルミはしばらく考えた後、
何かを決意したように口を開く
「じゃあ、あんたが大きくしなさいよね…」
とりあえず今日はここまでです。
乙です!
続き待ってます
短いですがクルミの続きです。
「えっ…?」
突然のクルミの発言に戸惑いを隠せない。
「だ、だから…
あんたがおっぱいを揉んで大きくしなさいよね
って言ったの!」
「な、何で…?俺が?クルミの?」
「遥も言ってたもん…
男の人に揉んでもらうと大きくなるって…」
「遥って水無月遥のこと?
クルミはいつもあの娘のこと馬鹿にしてるじゃないか…
真に受けるなよ…」
こらっ何言ってんだ俺…
絶好のチャンスじゃないか
というよこしまな気持ちはあるものの
何故か理性が邪魔をする。
「あたしだってそのまま遥の話を
鵜呑みにする程、馬鹿じゃない。
ちゃんと調べてみたんだから…
異性に揉んでもらうと女性ホルモンが分泌されて
大きくなる可能性があるって…
気持ちが大事で、好きな人だとより効果が高いって…」
「そ、それって…」
クルミはボッと顔が真っ赤になる。
「あ、あんたが好きな人の訳ないじゃないっ
うぬぼれないでよね…!
そ、それにあたし知ってるんだから…
あんたがいつもえっちい目であたしを見てたこと
テニスしてる時だって…」
「な…」
何やってんだよ、ここにくるまでの俺…
いや、スロを打ちながらそういう目で
見てたのは事実か…
「あたしはおっぱいが大きくなる。
あんたは欲望を満たせる。
ただ、それだけなんだから…ね」
「え…でも…ほんとに…いいのか?」
クルミは恥ずかしそうにコクンとうなづいた。
俺はクルミの後ろに周り込む。
「止めるなら今の内だぞ、ほんとに触っちゃうぞ」
何をいい奴ぶってるんだ俺は
いや、そうじゃない。ずるいんだ俺は…
ここまで言ってクルミがOKなら罪悪感も薄れる。
「早く、やりなさいよね!
ほんとにグズなんだから…」
そう悪態つくクルミの身体は震えていた。
やっぱ止めよう、こんなのはよくない。
「んっ…」
クルミの吐息にも聞こえる声…
どうしたんだろ…?
目の前を見て俺は唖然とする。
止めたはずの俺の手がクルミの小さな膨らみを
つかんでいる。
「……!」
何やってるんだ俺…早く止めないと…
そう思いながらも手が離せない俺がいる。
小さいながらも弾力のある胸の感触が
俺の手を離させない…
少しだけ残った理性で揉むのは何とか
踏み止まっていた。
「何してんのよ
早く…もみなさいよね…!」
甘い誘惑、悪魔の囁き、許しの言葉
だめだよクルミ…そんなこといったら
俺の理性が崩れちゃうよ…
「ふぁっ…んんっ…あ…」
俺は気がつくとクルミの胸を揉みしだいていた。
クルミはそれに併せるかのように喘いでいく。
「ん…あっ…ひゃん…」
クルミが俺の手で感じている…
俺の理性は完全にふっとんだ。
もう止まれない…
俺は胸の尖端を指で弾いた。
「ひゃっ…」
弾いた突起を今度はこねくりまわす
「んあっ…や…ぁぁ…はぁ…はぁ…」
クルミの吐息が荒くなっているのが
後ろにいる俺にもわかる。
「何…やってんのよ…
揉むだけのはずじゃ…あぁ…」
「胸大きくしたいんだろ?
じゃあ揉むだけじゃ刺激が少ないよ」
もう優しい、大人な俺はそこにはいなかった。
もう欲望のままに行動する。
俺はクルミの前に座り上着を奪い取った。
目の前にはタンクトップだけのクルミがいる
「いやぁ…怖いよ…」
俺はタンクトップをめくりあげ、
クルミの小さな乳房をあらわにする。
「や…恥ずかしい…だめぇ…」
もうそこにはツンデレのクルミはそこには
いない、ただただ怯えるだけだ…
ちゅる…ちゅる…
俺はクルミの胸の尖端を舐めまわす。
「あぁぁ…や…めて…」
「何言ってんだ、おっぱい大きくして欲しいんだろ?
大きくしてくれるなら誰でもよかったんだろ?」
俺はわざと意地悪なことを言っていた。
最低だな…俺は…
「ち…ちがうもん…誰でも…よくなんか…」
ポタッ
俺の頬に水滴が落ちる、生温い…
俺はクルミの顔を見上げた。
な…泣いてる…のか…?
俺は我に返る。
誰がクルミを泣かせた…?
そう…俺しかいない…
すいません、投下中に寝てしまいました…
とりあえず今日はここまで
クルミの続きを投下します。
最終話になります。
「ごめん…クルミ…」
俺はクルミを抱き寄せ、優しく髪をなでる。
「ぐすっ…ん…
いまさら優しくしたって許さないんだから…」
許して貰おうとは思っていない。
どんな罰でも受けるつもりだ…
(爆弾は勘弁してもらいたいが…)
「じゃあ、罰としてあたしに…」
クルミは最後の一言がいえずもじもじしている。
「何すればいいの?
何でもするから、早く言ってよ」
「あ〜もうっ…
あた…にちゅ…なさい!」
「え?」
「あたしにちゅーしなさい!って言ったの!
ったく、何度も言わせないでよね」
「ちゅー?俺が?クルミに?」
「他に誰がいるのよ、このばか…」
えーと、クルミさん…?
それは罰というよりも、むしろ御褒美じゃ…
「ほら…早くしなさいよね…」
そういうとクルミは目を閉じた。
ちゅっ♪
「なっ!ちょっ…何してんのよ!」
「いや…言われた通りキスしたんだけど…」
「だ…誰がほっぺにしてって言ったのよ!
子供じゃないんだから!もうっ!」
クルミは悔しそうにじたんだを踏んでいる。
「わかった…わかったから…
だからおとなしくして」
再びクルミは俺に向かって目を閉じる。
クルミの唇に自分の唇を重ね合わせる。
舌を絡ませるとクルミは吐息を漏らした。
「ん…ッ!ふぁ…ピクッ…ちゅ…ちゅく
はぁっ…はぁ…ビクン…んっ…んぅ…」
ちゅぷ…つー
唇を離すと二人の唇の間に唾液の糸がつたう
「やらしいね…」
「ば…ばかっ…」
しばらく沈黙した後、クルミが口を開いた。
「ずっと…こうしたかった…の…
大好き…」
そういうとクルミは俺に抱き着いてくる。
「もう一回聞かせてよ♪」
「調子に乗らないでよね!
何度も言うと思ったら大間違いなんだから!
それよりも…」
「それよりも?」
「もう一回…ちゅー…しよ…」
「しょうがないな…」
再び唇を重ねた瞬間、クルミが突然叫びたした。
「いやぁぁぁぁ!
せっかく素直になれたのに…!
やだやだ…消えちゃやだよぉ!」
クルミ?何を…言ってる?
俺は自分の姿が消えかけていることに気付いた。
俺は完全に消えかける前にクルミに話しかけた。
「クルミ…大好きだよ…
絶対、また会いにくるから…」
「ばか…」
俺は気がつくとホールの中に戻っていた。
クルミ…
俺は涙を流していた。
すると液晶から声が聞こえる。
クルミだ…
「だっさいわね…
泣くんじゃないの!…男の子でしょ!」
隣から驚いた声が聞こえる。
『何この演出?
こんなの見たことねーよ』
クルミの台詞はまだ続く
「さみしく…なんか…ないんだからね!
でも、あんたがどうしてもって言うなら
また会いにきてもいいんだから…」
必ず会いに行くよ…
それまでに立派な大人になって…
「えへへ♪
しょうがないからもう一度だけ言ってあげる
大好きだよ♪
」
投下終了です。
毎度のことながら推敲なしの思いつきでかいてるので
話がめちゃくちゃかもしれませんがお許しを…
しかしツンデレは台詞が難しいね…
力不足ですまんです
GWなのに一つも書き込みがない為、投下します。
ツインエンジェル2の最終話前編です。
うみの人とスカイラブの人はどうしてるのかな?
投下まってます。新規も大歓迎です。
ブラックファンドから天使の涙を奪取した如月は、
歓喜に奮えていた。
「ふははは…!」
「すべて俺の思い通りだ!
これがあれば、あの長月だってブラックトレーダーだって
俺に手出しは出来ないはず。
俺に悪意を持つことは出来ないのだからな」
「既に手ごめにしているのが、以下の4人
−新聞やよい−
こいつのパパラッチ能力は使える。
これからも活躍してくれそうだ。
(ちなみに戸持のスカートの中を盗撮したのもこいつだ)
−戸持娘−
こいつはペットみたいなもんだ。
まあ、あの二人を落とす餌にも使えるか
−テスラ・ナイン−
こいつらはやっかいだと思っていたが
やよいに頼んで保健室にカメラを仕掛けたのが
ラッキーだった…
」
「じゃあ、やはり次は神無月葵だな
今までは長月がいたから手を出し辛かったが
今の俺に怖いものなどない!
あのけしからんおっぱいを俺の好きなように嬲ってやる!
バインバイン♪」
如月は調子にのりバインバインとつぶやきながら
手の平で揉むような仕草をする。
「あ、それ♪
バイン、バインッ♪」
しかし如月はやがて後悔することになる。
やっかいだったのはテスラ・ナイン
なんかではなかったことを…
(あっ、先輩だ…♪)
遥は如月を見つけ、駆け寄ろうとするが、
途中で立ち止まってしまう。
如月は何やら隠れながら何かを見ている。
遥は如月の視線の先を探ってみた。
(あれは…娘ちゃん…)
遥が見たニャンは苦悶の表情をしている。
「どうしました?遥さん」
遥は気配なく忍び寄られ、声をかけられた為、
びくっと飛びあがってしまう。
「うわぁ〜!びっくりしたぁ…
葵ちゃん…驚かせないでよ。」
「す、すみません…そんなつもりは
なかったのですが…」
「別に謝ることないよ
それより、葵ちゃん一緒に帰ろう♪」
「はい♪」
遥と葵はいつものように一緒に帰ることになった。
「あれっ…そういえばクルミちゃんは?」
「遥さんを探しているときに見かけたのですが
クルミさんは殿方と一緒に帰られたみたいです。」
「はは〜ん、さてはクルミちゃん
昨日私が言ったこと真に受けたのかな?」
「な、何を言ったのですか…?」
葵に何か嫌な予感が走る。
「んとね…クルミちゃんって葵ちゃんに
憧れてるでしょ?
だから、葵ちゃんみたいになるには
まず、おっぱいを大きくしないと…
それには男の人に揉んでもらうのが一番だって」
葵は嫌な予感が的中し、頭の血の気が引いていく
「ふぅぅ…」
葵は貧血を起こし倒れこんだ。
「あわわ…葵ちゃん…大丈夫!?」
「遥さん!もうそういうこと言っては駄目ですよ!
クルミさんは純粋なんですから…」
遥は葵に叱られシュンとする。
「うう…ごめん、葵ちゃん…」
「もういいですよ、遥さん…」
「でも葵ちゃんのおっぱいは、男の人の視線を釘付けだよね。
あたしなんてクルミちゃんとどっこいどっこいだし…
うらやましいなぁ〜」
「そんなジロジロ見ないでもらえるでしょうか…
恥ずかしいです…」
「先輩もでっかい方がいいのかな…?」
「え?なんですか?遥さん」
「いやいや…なんでもないよ♪」
その日の夜
ニャンは以下の指令を出される。
『放課後に何か理由をつけて神無月葵を連れて来い。』
ニャンは普段と違う指令に少し戸惑う。
「何か理由って…どうしよう…
そんなに神無月さんとそんなに仲良い訳でもないし…
でも、なんで神無月さんを…?」
ニャンは、理由をいろいろと考えてみるが、
いい案が見つからない。
「まぁ、いいや。明日考えよ」
ニャンは楽観的に寝ることにする。
明日、同級生を陥れる行為をすることになるのを知らずに…
投下終了です
また投下中に寝てしまいました…
186 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/02(日) 14:02:21 ID:eLpUxqjJ
>>181 何度も寝落ちとか、無理してまで投下する義務は無いんだよ?
おまいも他の職人も、私生活を犠牲にしてまでスレを賑わす“義務”はないんだからさ。
給料もらって書いてるわけじゃないんだし
自分のペースで好きな時に書いて、好きな時に投下すればいい。
忙しいなら、ちょうどGWなんだし、ゆっくり休みなよ( ´ー`)ノ
(って、GWも仕事だったらすまんが)
自分も前スレに少し投下したけどそれっきり、
書きかけのSSが半年放置プレイだったりする。
予告があったのに投下無かったりもするし。
そんな感じでゆる〜く使えばいいんだよ、
ここは2chなんだしさ。
それでも、睡眠時間削ってでもSS書くのが楽しくてたまらないっていうなら
体壊さない範囲でがんばればいいし。
>>186 心遣いありがとうございます。
GWは半分以上が出勤です…
なんせめちゃくちゃブラック企業ですから
ご指摘通りマイペースで投下していこうと思います。
ツインの人乙続き待ってる
しかしカキコ少ないな住人4,5人しかいないんじゃないの?
>>189 ありがとうございます。
結局、GWは一日しか休めませんでした。
明日も仕事ですが精神的に落ち着いて
きたので投下します。
ツインの続きです。
展開が遅いですがお許しを
そして次の日の放課後となり、ニャンはどうしようか悩んでいた。
(どうしよう…早く神無月さん誘わないと…帰っちゃう…
でも遥ちゃんもいるし…)
『何をしている!早くしないか!』
如月の怒声がニャンの頭に響く
「は、はいっ!」
ニャンは仲よさ気に話している二人の間に割って入る。
「あ、あの…神無月さん、ちょっとお話が…」
「はい、なんでしょうか?」
いつもは話しかけてこないニャンに対して
葵は不思議そうな顔をしている。
「ここじゃ…ちょっと…」
ニャンはちらっと遥の顔を見る。
「なになに?あたしに聞かれたくない話?
わかった!相談事とか?♪」
遥はうきうきしたような顔でニャンを見つめる。
「そ、そんなとこです…」
「そっかぁ、葵ちゃんは頼りがいがあるからね♪」
「戸持さん、私はちょっと職員室に用事があるので
それからでも良いでしょうか?」
ニャンはコクンとうなづく
「じゃあ、葵ちゃんが職員室から戻ってくるまで
ニャンちゃんと話してるよ♪」
遥が葵にそういうと葵は教室を出ていった。
しばらくの沈黙の後、遥が口を開いた。
「そういえば、あたしもニャンちゃんに話があるんだった。」
「えっ?」
「ニャンちゃんの好きな人って…
先輩じゃ…ないよね…?」
「あたし…知ってるんだよ…
ニャンちゃんが先輩の好きなしまパンを
頻繁にはいてきてること…
今日もそうだよね?」
(ば…ばれてる…?)
ニャンの背筋に冷たいものが走る。
「え…えっと…その…これは私が好きなだけで…」
「嘘だ!」
突然の遥の大声にニャンはびくっと身体を震わせる。
「ニャンちゃん…しまパン履いてるときは、
色っぽい顔して誘惑してるじゃない…先輩を!
あたしが先輩のこと好きだって知ってるくせに!
この泥棒猫っ!!」
いつもとは違う遥の剣幕にニャンはたじろいでしまう。
「違うの…これには深い訳が…えとね…」
『おっとヘタなことは言わないことだ。』
ニャンは遥に圧倒されて如月の監視下にあることを
忘れてしまっていた。
「だったら、何?」
「あぅ…」
ガラッ
ニャンが答えに迷っているとき、教室の扉が開いた。
「…チッ」
「戸持さん、お待たせしました。
あれっ…どうかしましたか…?」
葵は教室の異様な空気を感じていた。
「なんでもないよ♪
じゃあ、あたしは先に帰ってるね〜♪」
そういうと遥は教室を出ていった。
「それでは、どうしましょうか?」
『茶道室にいけ』
「こ、ここじゃ人がくるかもしれないので
茶道室に行きましょう」
葵はニャンと茶道室に向かう。
それが罠とも知らずに…
葵とニャンの二人は茶道室の前までたどり着いた。
「鍵は開いてるのでしょうか?」
「あ…えと…」
『安心しろ、鍵は開けてある』
「大丈夫だよ、前もって開けてあるから♪
さあ、どうぞどうぞ」
そういってニャンは葵を中に招き入れるポーズをとる。
「では、お邪魔致します」
そういうと葵は茶道室の中に入っていく
中に入るとちゃんと座布団がひかれていた。
葵は用意された座布団にちょこんと座ると
ニャンに話しかける。
「何の相談だったでしょうか?
色恋ごとだと得意ではないのですが…」
「えと…その…」
『その引き出しの中に、ビンとハンカチが入っている。
ビンの中の液体をハンカチに染み込ませて
葵に嗅がせろ。失敗は許さない』
「そ、その前にお茶入れますね…」
ニャンは如月に言われた通り、ビンに入っている液体を
ハンカチに染み込ませていく。
もちろん葵にはばれないように背中を向けて
『よし、ハンカチを嗅がせる時はしばらく
抑えつけるようにだぞ!』
ニャンはハンカチを後ろに隠しながら、
葵に近づいていく。
(ごめんなさい、神無月さん…)
「どうしま…し…きゃっ」
ニャンはハンカチを葵の口元にあて、
しばらく押さえ付ける。
最初は抵抗していたが、しばらく経つと
葵の目がとろんとしだし力も抜けていった。
やがて葵の目は完全に閉じていく
『よし、その辺でいいだろう。
今度は物置の中にあるロープを取り出し葵の手足をしばるんだ。
その後、ガムテープで口をふさげ!』
ニャンは言われた通り、葵の手足を縛り口をガムテープでふさぐ。
『よーし、よくやった
待ちに待ったご褒美をやるからな』
「待ちに待ってなんか…あぁっ…」
ブブブとニャンのパンツが震える。
「いや…やめて…ふぁ…ぁぁ…」
『いやいやいいながらも感じてるじゃないか』
「そんな…こと…ない…んぁっ…」
「あぁぁ!」
ニャンのパンツの震動が強くなる。
「ひゃぁ…だめ…つよいの…あぁっ!」
「やぁ…いっ…ちゃ…」
その時、ピタリと震動が止まる。
「なんで…はぁ…はぁ…」
『おや、感じてなんかないんじゃないのかい?
そんな素直じゃない娘にはおあずけだな…』
「えっ…そ…んな…」
いつもならば、絶頂を迎えおもらしさせられているところだが
直前で止められ、ニャンはもどかしさでたまらなくなっていた。
「お…ねがい…さいごまで…」
『そうそう、最初から素直になればいいんだよ、それっ』
「あぁぁぁぁぁっ!」
焦らされた分、ニャンが絶頂に達するのは早かった。
「だめ…でちゃう…やぁ…」
ぷしゃあと噴き出した液体が畳を濡らしていく。
『ご褒美は終わりだ、引き出しの奥に鍵があるから、
それを使って茶道室の鍵を閉めろ』
ニャンは言われた通り、鍵をかけ茶道室を後にする。
(ごめんね…ごめんね…神無月さん)
投下終了です。
あまり話が進んでなくてすみません。
需要があるか解りませんが投下します。
ときメモです
ここはきらめき高校、ごく平凡な学校だ。
いや、平凡じゃないとこが一つだけあったな…
卒業式の日に伝説の樹の下で女の子から告白され結ばれたカップルは
永遠に幸せになれることが出来るという。
そんな都市伝説的なものだがよく考えると馬鹿げている。
まず、何故女の子からの告白限定なのか?
男女差別にもほどがある。
あとは卒業式限定というところだ。
何故、青春まっさかりな高校の3年間を我慢して
卒業式まで待たなきゃいけないのか…
途中で付き合うと駄目な空気にまでなっている。
俺はもっと高校生活をエンジョイしたい。
永遠の幸せなんていらない、やりまくりたい。
やりたい候補は何人かいるが、今のところNo.1はこいつだ。
−藤崎詩織−
俺の幼なじみであり学校のマドンナ的存在
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、品行方正で
誰にでも優しいとふざけたスペックの持ち主だ。
小学生の時はあんなに仲良かったのに
いつからか距離をおかれている。
たまに話しかけてきたと思ったら、今日の占いで
俺は最悪だったとかぬかしやがる。
髪形を変えた時も前の方がよかったとか
じゃあ話を振るなよ、嫌がらせか…
何とか詩織とやるためにデートにこぎつけないといけない。
これがなかなかの難関だ。
だが、俺の頑張りで11回目の誘いでやっとOKしてくれた。
よーし、見てろよ詩織。
お前をメロメロにしてその後、無惨に捨ててやるからな。
あいつを男の子として意識し始めたのは
いつからだろう。
昔はよく二人きりで遊んだっけな…
でも今までと同じ感じにはなれない。
何故か意識して避けてしまう…
あいつが他の娘と嬉しそうにしてるのをみて、
ついつい占いが最悪だと言ってしまったり、
他の娘達があいつの新しい髪形がカッコイイと噂すれば、
前の方がよかったと心にもないことを言ってしまう。
この気持ちはなんだろう…
自分でも自分が解らなくなる。
帰り道にあいつがデートに誘ってきた。
正直いうと嬉しいのに、何故か断ってしまう。
すぐにOKすると私の気持ちが見透かされてしまう
ようでなかなかOKできなかった。
それでもあいつは誘ってくる…
私は心を見透かされないように、仕方なく
いってあげるといった演技をしてしまった。
顔が赤くなってるの気づかれたかな…?
デートでは素直になれたらいいな…
終わりです。
とりあえず需要があるかわかんないので
プロローグ的なものだけ投下しました。
ときメモは専用スレがアルゼ
専用スレがあるパチンコ・スロットの作品
意外にありますね
こん中からは書かない方がいいのかな?
EVA
エウレカ
めぞん
うる星
アカギ・カイジ
ひぐらし
ペルソナ
ギャラクシーエンジェル
サムライチャンプル
バーチャファイター
エアマスター
ベルサイユのばら
サクラ大戦
一騎当千
シティハンター
ウルトラマン
ガンダム
GS美神
ゴルゴ13
巨人の星
その中にはスレが落ちてる作品もあるしこっちでもいいんじゃない
ただこんな住人がいないスレより専用スレの方が評価してもらえるしそっちのほうがいいとは思うよ
ツインア&ときめもの人GJ!続き待ってる
そういやこのスレにも前スレにも、
タイアップ作品の投下について明記が無いんだな。
私的にはスロ絡みのネタを含む作品でなければ原作スレに投下すべきだと思う、
パチスロオンリー即売会でもタイアップ作品二次創作のみは禁止じゃなかったっけ。
112氏は感想レスもまめに書き込む人なのに一月来てないけど
中の人は大丈夫か? 書き込み規制以外にも何かあったのかな。
元気なら電気屋のパソからでも一言だけでも連絡くれたら安心なんだけど。
>>202 いつも書き込み下さりありがとうございます。
また仕事が忙しくて毎日終電状態なので
続きはもうちょっと待って下さい…
>>203 アースの人の事だよね?俺も心配してます。
うみの人もどうしたんだろ?
俺も出来るだけタイアップの場合は、
スロの演出をからめるように心掛けてはいるけど
スレ見てないからわかんないけど、
それにしてもアカギとか巨人の星って
どうエロに結び付けるんだろw
アカギとかカイジはエロいんだけど女がほぼいないのがなー
巨人の星は女いるけどエロさが足りないんだよなー
エロくても出てくるのが美心とかじゃね…w
でも身体と心はいいのか
なんで盛り上がらないんだろねこのスレ
書き手も反応も少ないからね
パチンコ屋に行く客層(ギャンブラー)と
二次創作する客層(ヲタ)が重なり薄いからだろうな…
ここ数年のタイアップ機で新規参入したヲタがメーカーオリジナルのキャラ萌えすれば
パチ・スロの二次創作人口は増えるんだろうけど…なぁ…
流行というか風潮というか、特にオリキャラ系のデザインが古いのが致命的だよな…
(版権の問題あるから仕方ないけどタイアップ機だってブーム去った後しか出ないしな)
夢夢ちゃんのボディコン甲冑とかどうにかならんのかな
つまりはツインエンジェル神!戦国乙女神!まぁまぁかな神!な時代ですね
オリジナルだと何があるかな
人だけでも結構あるね
スカイラブシリーズ
リオシリーズ
神たまシリーズ
海シリーズ
ドンちゃん系
ツインエンジェル
ジャグラーガール
ビキニパイ
七色未来
マジハロシリーズ
南国シリーズ
旋風の用心棒
タイム系
忍魂、吉宗、番長
パワフルシリーズ
ハイサイ蝶特急
学習シリーズ
>まぁまぁかな神
えっ
てか戦国乙女も、貢ドル2の時はかなり多かったけど一過性ブームだったな。
・・・ってここは同人スレじゃなくてエロパロスレか。
213 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/14(金) 00:29:40 ID:0EWiBGau
ハーレムエースとねぇねぇ、あのねあのね、うふふふふ、なんでもなぁーいを忘れるなよ
ハーレムエースは名前が思え出せなかった…
シスクエは忘れてましたw
パチンコだと
海シリーズ
華恋姫伝
戦国乙女
お天気スタジオ
上へまいりまーす
レディスナイパー
野生王国?
とかかな
ミニスカポリス萌え
ひかる源氏いいぞ、エロくて
元ネタを知るだけで膨大なお金がかかるっていうのが
パチ・スロオリジナルの一番の関門だよな。
ゲームや漫画なら貸して布教できるけど、スロゲーなんてごくわずかな機種しか出てない。
安価なアプリやサミタも、布教される人が自分で登録しなきゃいけないから
「いくらすすめられてもそこまで手間暇かけてまで見たくねーや」ってなる。
ギャンブルを嫌ってる人だと、そこも説得しなきゃいけないし。
TINAMIのツイン公式作品コンテストで、
「スロットは打ったことないけど漫画読みました」みたいな人が結構いたのが印象的だった。
自分の場合は、二次創作する暇があったら打ちに行っちゃうのが問題。
自分の場合は通常時ヒマすぎると出目毎に妄想とか始めちゃうな
スロはやること多くて疲れるからパチでハンドル握ってぼーっとするのが至福
出目で妄想はさすがに無いわと書こうとしたが、
ツイン2で、右中赤→左中赤(鞄テンパイ)で
中で遥に挟まれるのは葵かクルミか、
ずっと葵ばっかりだとクルミがいじけるんじゃないか
なんて考えてしまったので人の事を言えなかった。
演出では、前スカイラブスレにあった
アース「こちらアース! 敵のすが
ラブ「わかった」
を
「こちらアース! ラブ、結婚してくれ!!!」
「わかった」
って脳内変換して
あわてるラブとめっちゃ嬉しそうなアースを想像してる
っつーネタがツボにハマった。
人の想像力は恐ろしいw
あんま関係ないけどラブ×雑魚団員投下
いかにもエロ妄想なアホっぽいノリの短文。
俺がピース空賊団に入って一週間。
今は下っ端として掃除やその他雑用に追われているが、
ゆくゆくは、デビル空賊団をばったばったとなぎ倒す
平和を守る正義のヒーローになってやるという大志を秘めている。
断じて、団員募集ポスターに載っていた
巨乳の女艦長のバニーや水着姿に釣られたわけでは無い。
そんな俺が最近気になっているのは、なんといっても女艦長のナイスバディ。
え? さっきと言ってることが違うんじゃないかって?
いやいや、あんな大きなおっぱいを見せびらかすような露出度の高い服装ばかりされたら、
気になってしまうのは健全な成年男子なら当たり前といえよう。
ああ、あの胸の谷間のネクタイになりたい・・・。
さて、今日は作戦会議に参加出来る事になった。
というか、下っ端の俺は、雰囲気を知るためのただの見学なんだが。
艦長達が真面目に作戦を練っている間も、俺の視線は胸の谷間に釘付けだ。
ここの団員達、よくもまあ、あんなエロい艦長といつも一緒にいてムラムラこないもんだ。
男として大丈夫なのか? まさかゲイばっかりの艦じゃなかろうな?
「よし、次の戦闘の作戦はまとまったな。
会議を終了する、持ち場に戻れ」
艦長が号令をかけたので、
あのおっぱいをガン見出来る幸せな時間が終わってしまうのを名残惜しみつつ戻ろうとすると
「待て、お前は残れ。」
「え?」
何故俺? まだ入団した時の挨拶くらいしか会話した事無いんだが。
皆が去った会議室。
「今日の会議で決まった内容、一通り繰り返してみろ」
「は、はい!?」
思わず声が上ずってしまう。
だって、おっぱいに気をとられて、内容なんて全然聞いてなかった!!
全く答えられず、口を濁らせること十数秒。
艦長が溜息をついた。
「やっぱりちゃんと聞いていなかったんだな、悪い子だ」
「すみません・・・」
「原因は、コレか?」
「ふひゃぁ!?」
艦長が突然股間をつかんできたもんで、反射的に変な声が出てしまった!
「やっぱり・・・半勃ちしてるぞ?
どうせ私の胸を見てて、会議を真面目に聞いてなかったんだろう?」
「すびばせん・・・」
艦長は、怒りながらも、引き続き俺の股間をモミモミするもんだから
気持ちよくってちゃんとした返事も出来やしない。
「全く、しょうがない奴だ」
そう言うと艦長は手を自分の背中に回しごそごそと動かす・・・
と、艦長のブラジャーがストンと床に落ち、
大きなおっぱいが、ぷにょるん、と擬音を立てそうな柔らかさで目の前に姿を現した。
「ほら、満足するまでいくらでも触っていいんだぞ・・・?」
艦長は俺の手を取って、自ら自分の胸を揉ませた。
・・・これ、なんてエロ漫画? 俺は夢でも見ているのか!?!?
何度妄想の中でオカズにしたか知れない艦長のおっぱい・・・
ああ、柔らかくて気持ちいい、なんて素晴らしい。
このリアルな感触、夢のわけがない!!!
「コッチも満足させてやらないとな・・・」
艦長が俺のズボンをずり下ろすと、いきり立ったイチモツが丸出しになる。
「ふふっ、若い奴は元気がいいんだな」
艦長は胸の谷間のネクタイを外し、代わりに俺のイチモツを挟んできた。
ああ、あのネクタイになりたいという妄想が今まさに現実に!!!
むにむにとおっぱいで圧力をかけられ、
胸の谷間からはみ出す先っぽをちゅぱちゅぱと吸われる。
「どうだ、気持ちいいだろう?」
「ふぁ、ふぁい・・・」
艦長は的確に俺の弱点を攻めてきていた。
あのナイスバディだけじゃない、中身も風俗嬢にも負けない正真正銘のエロ艦長だ。
「逝きそうか? 我慢しないでいいんだぞ」
艦長はイチモツを頬張り、
まるで射精を促すかのようにスピードアップするもんだから
程なくして俺は達してしまった。
「イッ、イク・・・!!!」
ビュル、ビュル、ビュッ、ビューッ・・・!!!
次々と発射される俺の精液を艦長はごくごくと飲み干していく。
わずかに口の周りに溢れてしまった分を舌で舐め取る姿が艶かしい。
「ふふっ・・・、これで満足しただろう?」
「は、はいっ」
「よし。
じゃあ、欲求不満は時々こうやって解消してあげるから。
代わりに仕事はちゃんとやるんだぞ?
今度胸に気をとられてサボっていたら、トイレ掃除1ヶ月の刑だからな?」
いえいえ、こんないい思いが出来るならむしろサボりまくります、
トイレ掃除くらい喜んでやらせていただきますとも!
・・・なんてことは口には出さなかったが。
俺、ピース空賊団に入って本当に良かったわー。
持ち場に戻っても、掃除をしながら
さっきの事を思い出してついついニヤニヤしてしまう。
「おう、新入り、いいことあったか?」
「べっ、別に・・・」
不自然にならないように答えたつもりだが、先輩はにやりと笑う。
「キャプテンにイイコトしてもらったろう?
バレないようにしてるつもりなんだろうけど
俺達の間じゃあ暗黙の了解ってやつよ。
ま、これからも仲良くやろうぜ、兄弟!」
投下終了です
うっかり気がノッってしまったので書いた
反省はしていない
どうでもいい余談
元々いい思いをする役はアースだったんですが
2で幼馴染という公式設定が出来たため、
オチが矛盾すると思い雑魚団員に変えました。
>>225 おぉ〜新規参入者?GJです。
最後のコメント読むまで勝手にアースと
思って読んでましたw
>>221 右リールのクルミの可愛さは異常
機種板の
「スロットキャラでイチバン可愛いコって誰だ?」スレ
で一位は今のところアリス
まぁ南国の蝶が3位に入ってる時点でおかしいけどw
一位は遥だろjk
遥はレギュラーの時が一番可愛いな
逆に勉強の時は可愛くない
>>226 2スレ目になってからは初ですが前スレには投下してます。
残念ながらジャンルはクソ狭いので(´・ω・`)
意識したわけじゃないですが、
>>222の3〜4行目は確かにアースっぽいですね。
2の公式設定が出る前は、
アースは大勢いる雑魚団員の一人にすぎない立場だと想像してました。
アリスとフロストを中だしレイプして孕ませたい
監禁してSex浸けにしたい
>>231 早くその妄想をSSにして投下する作業に取り掛かるんだ
投下します
ツインの続きです
遥ファンは見ない方がよろしいかと
「ん…」
葵は目覚めると違和感に気付く
よくみると手足はロープで拘束されている。
(なんでしょうか…これは…戸持さんは…どこに…?)
「んうう…」
葵は助けを呼ぼうにも口はガムテープで
塞がれ声を出すことが出来ない。
(なんか…この部屋…くさいです…
助けて…誰か…遥さん…)
…
「どうやら目覚めたようだな…」
如月は生徒会室のモニタで茶道室の様子を見ていた。
(さて…お楽しみの時間だな…)
如月は茶道室に向かう為、席を立ち上がり
生徒会室のドアに向かう。
ドガッ!
突然、如月の後頭部に衝撃が走る。
如月は何が起こったか解らないまま、
意識を失ってしまった。
「ん…」
如月は意識を取り戻すが、まだ視界がおぼつかない。
「いったい…何が…起こったんだ…?」
如月は思考能力が回復しだすとあることに気付く。
「み、身動きが…出来ない…」
如月は無駄に豪華な椅子に座らされた格好で
手と足は椅子の後ろに回されて拘束具の
ような物で固定されていた。
皮肉にも自分が葵をそうしたように、
自分も同じような立場になっているのだ。
「いったい…誰が…こんなことを…」
そう如月が考えていたその瞬間、背後から
何者かが話しかけてきた。
「あんまり…おいたする人にはおしおきだよ…先輩♪」
如月は身体を椅子に固定されている為、
真後ろにいるであろう、その人物の姿を
確認することは出来なかったが、
その声から誰なのか特定することは出来た。
「水無月くん…なのか…?」
「やだな〜先輩…遥って呼び捨てでいいですよ♪」
「何故…こんなことをするんだ…?」
「何故って?先輩解らないんですか…?
私のことを見てくれずに他の娘にうつつを
ぬかしてるからに決まってるじゃないですか…」
「な、なんのことかな…?」
いつものトーンとは違い淡々と話す遥に如月はうろたえていた。
「あたし…全部知ってるんだよ…
ニャンちゃんに悪戯してること…
ブラックファンドにいったこと…
やよいちゃんを脅して盗撮させてること…
葵ちゃんに今から悪戯しようとしてること…」
「なっ…!」
全てを見透かしている遥に驚愕する如月の
目の前にどこか虚ろな目をしている遥が現れる。
「あたしに言ってくれればなんでもしてあげるのに…
先輩の為ならなんでも…今だってほらっ」
遥はスーっとスカートをたくしあげ、
パンツがあらわになる。
「先輩好きだったでしょ…しまパン♪
他の娘がしまパンはいてるのみると悔しくて
奪い取っちゃいたくなるんだよ。
先輩が気に入ると困るから…」
「でも…なんで…あたしにはなにもしないの…?
なんで他の娘ばっか構うの?
いや…あたしだけ見てくれなきゃ…や…」
遥は椅子に固定されている如月に向かい合う形で
如月の股間の上に座る。
そしてそのまま遥は如月の唇を奪う。
「ん…ふぁ…ちゅぷ…ちゅく…はぁっ…はぁ」
「んっ…んぅ…ぁ…んん…」
遥の舌は別の生き物のように如月の唇の中を
動き回る。
くちゅ…くちゅ…
遥の腰は自然と前後し股間からは
音が聞こえる位に蜜が溢れていた。
(先輩のあそこ固くなってる…
んぁ…あぁ…気持ちいいよぉ…)
「水無月くん…やめるんだ…ぁぉ…」
如月の思いがけない一言に遥の顔色が変わる。
「遥って呼んでって言ってるのに…
どうして…どうして…どうしてどうして
どうして!どうしてよ!!」
「わ、わかったわかったから水無、いや遥」
「早く俺の拘束をとかないと大変なことになるぞ
葵がいる部屋に今私の仲間が向かっている。
どうなってもしらないよ」
「葵ちゃんなら平気だよ
だってあなたに…仲間なんていないもの
友達なんて出来たことないよね?」
「な、何を言ってる。俺はスーパー生徒会長
如月霧人だぞ」
「強がっても無理…
あたしはあなたのことなら何でも解ってるんだから…
あなたは孤独な人…淋しいよね…
でも大丈夫だよ…これからはあたしがいるから…」
「でも嘘をつく人は嫌い…
悪い子にはお仕置きだよ♪」
「そういえば先輩って童貞だよね
女の子にあんなに酷いことするくせに
一線は越えられないんだよね
意気地無しだから…」
「や、やめろ!黙れ!」
「その大事な童貞奪ってあげるから…
年下の女の子に無理矢理なんて気分はどう?
でも安心して…あたしも…処女だから」
そういうと遥は如月のズボンのチャックを下ろし
パンツの中からいきり立ったモノを取り出す。
「あ〜先っちょが凄いぬるぬるだよ
これならすぐに入るね、あたしもぬるぬるだし」
「やめろ…やめて…くれ…」
遥のピンクの淫裂は亀頭を加え込むように
までなっており、あとは遥が力を抜き、
腰を降ろすだけの状態になっていた。
「なんで?せっかく童貞捨てれるのに?
ほらほら挿れちゃうよ♪」
遥が意地悪そうに腰を揺らす。
ちゅぷちゅぷ
「だめだめ、挿っちゃう…
お願い…します…やめて…」
「きゃははは、先輩女の子みたいだよ…んぁ…
あぁ…あたしもう我慢出来ないかも…」
「やめろぉぉぉ…!」
「なんでそこまで嫌がるの?
もしかして初めての人は結婚相手とか
決めてるとか…?」
「……」
「ホントにそうだったんだ、キモッ」
「じゃあ、止めてあげるよ」
如月が安心したその時だった。
「な訳ないじゃん!」
ズブブブブ…
如月のモノは遥の中に包み込まれた。
「あぁぁぁあぁぁぁぁあ…!」
今日はここまでです
本気でビリーだと思う俺。
人間以外でもいいよな蝶もアリなくらいだから。
ところでエロじゃないけど今ドンで小ネタかいてる。
ドンとビリー…ここは凄く場違いな気がするけど…
…やっぱケモ系のスレ行った方が良いのかな。
ごめんリロードしてなかったorz
ツインの人いつもgjです。
やっぱ少しずつでも投下があるとスレ覗く楽しみがあって良いです!
>>240 ドン&ビリーいいじゃないですか
是非書いて下さい。
お待ちしてます
よくみたら如月の名前間違ってんじゃん…
ミスティナイトだから勝手に脳内変換してた…
はのんたんとアンナたんを中だしレイプして絶望を植え付けたい
規制解除やっとされた
ツインの人GJ!ラブ2の人また投下待ってます
絶対衝激のナツメたん可愛いな。
見てるとちんこたってきちゃう。
人気のない所に連れ込んでひんむいて一発中だしレイプ。
おっぱいあるしパイズリさせてぶっかけて、フェラさせて精液飲ませたい
首輪をつけて散歩したい。大きめの犬小屋作ってそこで飼いたい。
当然毎日中だしして悲鳴をあげさせ続ける。
孕んで俺の子供を産むまでも、産んだ後も肉便器としてずっと犬小屋で飼育したい
綾の前でやるのもいいな
「助けて綾ちゃん!!綾ちゃあぁぁあああん!!!」って救いを求めるナツメたん萌え
綾はロープで縛り付けて何もさせない。
希望を与えるだけ与えて捻り潰したい。
思う存分ナツメを楽しんだら綾をデザートにレイプしたい
247 :
239:2010/05/20(木) 18:16:26 ID:Y4WD8cYn
ドンとビリーの話出来上がったんだけど、本当にここに投下しても良いんだろうかとちょっと躊躇してしまいます。正直エロでも何でもないってのが一番のネックなわけなんですが…
不快に感じる方がいたら申し訳ない。
あと、こういう場に投下するのが初なもので至らないところがあったらすいません。
エロ期待の方は次の神降臨までお待ち下さい。
では。次レスからドン&ビリーいきます
『きゅぽぽぽん!きゅー!!』
かわいいなあーちっさいなあ!!
オイラの懐ん中できゅーきゅー鳴いてる橙色を確認するように、も一回覗き込む。
『…きゅー、ぽきゅー!』
…かわいい。思わずにやけちまうくらいかわいい。
かれこれ一週間前くらいか?七屋の近くにある空き地にコイツが居たんだ。
どっかから逃げてきたのか、迷子になったのか、はたまた捨てられたのか…それはわからねーけどさ。まだ全然ちっさくて、弱々しくて、オイラにゃ放っとくなんて出来なかったんだよな。
ここんとこ休憩時間に隙を見て餌やりに行ったりあそんでやったりしてたんだけど、今日は急にじゃれて飛び付いて来たかと思ったら、てんで側を離れてくれなくなっちまったんだ。
で、仕方ないからコッソリ連れて帰ろうかと思って懐に隠してきたんだけど…。
コイツの事、親方にバレたらやっぱりマズいよなあ〜…
「なあ、お前さぁ〜七屋に着いたら、お願いだから静かにしててくれよ?な?」
『きゅー?』
「いいか、男同士の約束だぜ?」
いまいち不安だけどこれ以上外をウロウロしてるわけにもいかねぇ。意を決し…なるべく人目に付かないように…裏手に回り勝手口からコッソリ七屋に戻…
「あれぇ緑ちゃん?お帰りなさい。…なんで裏から入ってきたの」
…ろうとしたら、いきなり背後から声をかけられた。
「ひ…っ…は、葉月、え…と、あの…」
『きゅー!!』
「――っおおぉおぃ…こらダメ…!ちょ、ま…!!!」
『きゅー!!きゅぽぽぽ!!』
人の気配に興味を持ったのか、懐から顔を出そうとして来るのを必死に押さえ込んだ。つーか今さっき静かにしてろって男の約束したばっかだろバカバカうんこ!
ぎゅうぎゅう襟元を握り締めて前のめりになる。
「…どうしたの?」
明らかに怪しいオイラの言動に葉月が訝しんでこっちを見てやがる…そりゃ当然だよなあ…
「ちょ、ちょっとオイラ……あ!そう、腹具合が悪くってよ…きゅーきゅーのゴロゴロなんでい!…だから、えと、べ、便所いってくらあ!!」
「えっやだ!早く言ってよ!もう!」
「じゃ、じゃあな!」
…そう言うとオイラは振り返りもせず転がるようにして部屋まで戻った。
「はあ〜…お前…ダメじゃないか〜…」
『きゅぽぽん♪』
オイラの苦労も知らずアイツは嬉しそうに部屋をぴょこぴょこ駆け回ってる。
「…あ〜くそ〜…かわいいなあ…」
「おーおー本当だな。なんだありゃ子犬か?……で、緑よ、おめぇアイツを何処で拾って来たんでぃ?」
「ん〜?裏の空き地ぃ〜…って、えっ!!!!!!!?」
「…………え、じゃねぇよ。タコ。」
「あ、あか、にい…」
「てめぇ、便所に行くのかと思ったら一足飛びに部屋に駆け込んで…何やってんのかと思えば…なあ?」
オイラの二人いる兄貴の内の一人、赤兄ちゃん…に、見つかった。目が…こわい。
「…一体どーするつもりなんでぇ、コイツを。」
「ど、どうって…それは……」
「…あんなぁ…いいか、甘ちゃん坊やの緑ちゃんよ?コイツがウチで飼えると思うか?親方に頼むってか?…落ち着いて考えてみろ。無理だろ。」
「…無理、かな…やっぱり…」
「無理に決まってんだろが!」
頭っから全否定されるとちょっとは言い返したくもなるけど…
でも親方に許してもらえるかと言ったら…やっぱり…希望は果てしなく薄い…
「……でも、オイラこんなにちっちゃいコイツをまた誰もいない原っぱに捨てたりなんて…出来ねぇよ……!」
「……。」
『きゅー♪』
トコトコと橙色のあいつがオイラの膝下に来てちっちゃな花火玉みたいにまるくなった。オイラを信頼してくれて、安心しきって…ここで寝るつもりなんだろう。
「…オイラ、コイツをゴミかなんかみたいに…簡単に捨てらんねぇよ…」
「………。」
「なぁ、赤兄ぃ…今暫くで良いんだ…コイツの事、見逃してくれよ…」
「なるほど…おめぇの気持ちは分かった。でも残念だけどな、こりゃ隠したってどーせすぐ見つかっちまうだろうよ。…それよか、お前少し頭使えや…ちょっと青のヤツに話してみようぜ?」
「!?」
青ってのはオイラ達の一番上の兄貴。
真面目で優しいし、頼りになるし、普段口には出さねーけど尊敬もしてる…でも…
「青兄ぃはダメだって!絶対親方に言っちまう!」
親方は絶対!な青兄ぃの事だ、すぐさま話が行くに決まってら…そしたらきっと……
両の拳を握り締めて、すやすや寝てる橙色の赤ちゃん花火をじっと見つめた。オイラはコイツを絶対捨てたりなんて、しない。
「…青兄ぃには…言わねぇ!」
「おいおい待てよ緑ちゃん、そう怖ぇー顔すんなって。青の側には七屋最強の秘密兵器がくっ付いてんだろ?そいつに賭けてみようや、な?」
「…秘密兵器…?」
「まだ分からねえのか?…葉月だよ。」
つまりこう。初めから葉月に持ちかけたらダメ、パワー不足なんだ。青兄ぃを悪役に仕立てて生贄にして大将の首を取る作戦。葉月さえ巧いことのって来てくれれば、活路が開くってわけだ。
「え、じゃあ何かい?こいつを生ゴミ捨てるみたいに放るってのか?野垂れ死にさせようってのか、おめぇ…ひっでぇな青。」派手に芝居めかして赤兄ぃが言う。
「ちょっと待てよ、そうまでは言ってねぇじゃねぇか…」
「い〜んや実質そう言ったも同然だぜ、なあ緑?」
ここで目配せ、次はオイラの出番。
「こいつはオイラ達と同じ…いや、もっと可哀想さ、こんなチビなのに兄弟の一人も居ない上母ちゃんと離れ離れだ…うっうっ…」
「だ、だから、そうだけどよ、親方には話さないとダメだって…」
「青兄ぃの鬼!」
「冷血漢!」
「人間のクズ!!」
「鉢巻き花火馬鹿!」
「そうよ…さっきから聞いてれば…何よ、酷いわ……青ちゃん…サイッテー!!」
――かかった!
「こんなちっちゃな子をよく見殺しにしようなんて思うわね!」
「は、葉月…?オイラは別に…」
「うるさいわよ!この… 鬼 畜 鉢 巻 き っ っ !」
ばきっ!
「もういい!…安心してね二人とも、私がお父さんに飼っても良いかどうか直接掛け合って訊いてくるわ!」
「おおありがてぇ!流石は葉月だぜ!!」
「このチビの為にも本当によろしく頼むぜ!葉月!!」
「任せて!絶対にお父さんの首を縦に振らせてくるから!!」
数分の後、訳も分からず半ば脅された風体で親方はあのチビを七屋で飼うことを承諾してくれた。
(葉月はどんだけ恐ろしい剣幕でいったんだろうか…それを思うと流石に少し心が痛んだぜ。)
(知恵を貸してくれた赤兄ぃには心底頭があがらねぇ。今度上物の酒でもあげなきゃな。)
世話は勿論オイラが買って出た。エサもオイラが賄うし、散歩だって毎日行ってやる。
そうそう、名前もつけたんだぜ。
「おめぇの名前は…ビリーだ!かっこいい名前だろ!なあ、ビリー!」
『ぽぽぽきゅーん!』
「気に入ってくれたか?ビリー!これからずっ〜とオイラと一緒だぜ?」
何だかオイラにちっちゃな弟が出来たみたいで嬉しかった。
ビリーにオイラの創るでっけぇ花火、沢山たくさん見せてやろう。もっと良い花火たくさん上げよう。
少し夏の匂いをのせた皐月の風に吹かれ、誰にいうわけでもなく、オイラはそう呟いた。
252 :
239:2010/05/20(木) 18:54:16 ID:Y4WD8cYn
…以上でおしまいです。
すごい勝手な設定で読みづらかったろうなとおもいますが、今はこれが自分の精一杯です。
っていうかもうまじでエロパロのエの字にも引っ掛からない内容で失礼致しました。
後押ししてくれた
>>241さんにも感謝です。ありがとうございました。
>>252 GJです
エロはなくても別にいいと思うよ
投下してくれたことに感謝です。
話し方とかよくとらえててドンちゃん
好きなことがうかがえました
「キュポポポン」ってビリーの鳴き声だったのかw
またなんか思いついたら書いてくださいね
エロ分足すとしたら
・ビリーが葉月の下着盗んで葉月ノーパンで犯人探し
・ビリーが葉月の寝床に忍び込みあれやこれや
・ビリーがドンちゃんの寝床に忍び込み、朝立ちチンコを
舐めまくりドンちゃん夢精
いずれにしろ最後は葉月に叱られる訳だが
254 :
名無しさん@ピンキー:2010/05/21(金) 03:09:33 ID:0+aIYd+m
やべえ
ドンでこんなに萌えを感じたのは初めてだ・・・!!
ビリーの表現がいちいち可愛すぎる 。・゜*゜・ (n'∀')η。・゜*゜。
萌えとは違うが
>>250真ん中の掛け合いのテンポもイイね
果てしなくグッジョブ!!
俺「あのさ、俺……君のことが好きなんだ!」
ポチッ 「え、何?あたし?」
俺「どうかな……やっぱダメかな、俺なんかじゃ」
ポチッ 「そんなことないよぉ〜」
俺「本当かい!じゃ、うちにお嫁に来てくれるんだね!」
ポチッ 「うん、来てる来てる!」
俺「結婚した!俺はアホかわいいなっちんと結婚したぞ!」
ポチッ 「もぅ〜バカにしないでよ〜!」
俺「ごめんごめん、アホは余計だったね」
ポチッ 「なによぉ〜ぶーぶー」
俺「おわびに俺の生臭いフランクフルトをあげるからね」
ポチッ 「わーいわーい!」
投下します。
ツインエンジェルの続きです。
一連のシリーズとしては最後になります。
「んはぁ…先輩のおちんちん全部入っちゃったよ…
どう?もう童貞じゃないんだよ…
大丈夫…責任取ってお嫁さんになってあげるから…あぁ!
んふはあっ…先輩のおちんちん…奥まで…
はひあぁ…気持ちいいよぉ…」
如月の腰の上で遥は恍惚の表情を浮かべている。
「処女じゃ…ない…のか…?」
如月は全然苦痛の表情を見せない遥に対し
疑問を投げかける。
「あはっ♪そんなこと心配してたの?
大丈夫安心して…ついさっきまで正真正銘の処女だったよ…
んぁ…いい…気持ちいいよぉ…」
遥の腰は快感を求めるように前後にくねりだす。
「くぁ…だけど…お前…はぁ…はぁ」
「ん…?…あぁ、これはね練習したの…
先輩にっ…いっぱい…気持ち良くなって…
ん…もらうために…ふぁ…
ちゃんと先輩のおちんちんのサイズだよ…」
そういうと遥は鞄からバイブを取り出す
その形はまさしく如月のいきり立ったモノに
酷似していた。
「そんなものを…どうやって…」
遥はニヤッと笑いながら答える。
「あたしは快盗天使だよ…盗めないものなんて…ないんだからっ…
朝、先輩の部屋に忍び込んで…ちょっとね♪」
「なっ…」
「あふぁ…でも…痛がるあたしも見たかったのかな?
あたし…知ってるんだよ…
ピンチになってるあたし達を見て
先輩が興奮してるの…
だから…葵ちゃんには悪いけど…わざと…
ピンチになってたんだよ…先輩の為に…」
「なっ!」
(俺は興奮してたんじゃなくて…させられてた…?)
年下の女にいいように犯され、今までも
遥の手の平で遊ばされていたことに
如月のプライドはズタズタに引き裂かれた。
「ふはああっ…先輩のおちんちん気持ちいいっ…
くふはあっ…先輩のおちんちん大好きぃ…あふあっ…」
遥の腰はさらに快感を求めるように
スピードをあげていく
「んぉ…ちょっ…や…ばい…よ…はぁはぁ
遥ちゃん…とめて…まずい…」
如月はもう限界を迎えていた。
もういつ出てもおかしくない位に
「先輩…出ちゃう?…いいよ…出して…
遥の中にいっぱい出して…あぁぁっ…」
「だめだめだめ…あぁ…出ちゃう…出ちゃう
あぁぁぁあぁっ…」
ドクッ…ビュルビュルルル!
「ひゃあっ…熱いのいっぱい…
あたしもいっちゃうよぉ…
ふわあぁっ…いっちゃううぅ…」
遥はビクンと身体を痙攣させながら
絶頂を迎えた。
「いっぱい…でたね♪」
「うぁ…」
「赤ちゃん出来たらいいな♪
あたしと先輩の赤ちゃん、かぁいいだろうな♪」
「んをぁ…」
如月はもうまともに話すことも出来なくなっていた
「んぁ…くちゅ…ちゅく…ふぁ…」
遥の腰は再び動き出し、如月のモノが
収縮するのを許さない。
「もう…かんべん…して…ください…」
既にいつもの如月はそこにはいなかった。
完全に心が折れていた。
「だめだよぉ…もっといっぱい…中に出してもらうんだから♪
そうしないと赤ちゃんできないじゃん♪
もう先輩はあたしのモノなんだから…
もう他の娘にも手を出しちゃダメだよ
そうしないとあたし何するかワカンナイから…♪」
「は…はい…」
如月は力無く答える。
「じゃあ…続き…しよ?
まだまだ時間はあるんだから♪」
そうして如月にとって長い夜はふけていった。
如月の誤算は水無月遥を軽視していたこと
また、天使の涙の効力は敵意のみに対してだけであり
遥の行動は純粋な好意からだったことだ。
こうして聖チェリーヌ学院での事件は全て解決した。
ただ一つを除いて…
茶道室で何かがうごめいていた…
「誰か…助けて下さい〜」
−後日談−
■学院の廊下にて
「あぁ…いっ…いっちゃうぅ…」
如月の呪縛からときはなれたニャンだったが
この快感にヤミツキになり自分でパンツに細工していた。
「あぁ…犯人さん…あたし…待ってる…」
■とある遊園地にて
「ほらほら早くお父様♪」
「なぁテスラ、ホントにこれに乗るのか?
父さん苦手だな、こういうの」
「何言ってるんですか、この遊園地にきたら
やっぱりこのジェットコースターに乗らないと
帰れませんよ♪」
「仕方ないな…観念するか…」
「私、父さんの隣♪」
「な、何言ってるのなっちゃん!
お父様の隣は私なの!」
べぇ〜とテスラに向けてナインが舌を出す。
ブラックトレーダーはそんな二人を見て
もの思いにふけっていた。
(最近、二人に本当の笑顔が戻ってきた。
ナインも少しづつ明るくなってきている。
天使の涙などなくても……本当によかった…
しかし、二人の相手は疲れるな…)
「ほらっ行きますよ、お父様♪」
テスラとナインに両腕を抱えこまれながら
ブラックトレーダーはしぶしぶジェットコースターに向かう。
■茶道室にて
「誰か…助けて下さい〜」
投下終了です。
今まで読んで下さった方ありがとうございました
乙〜萌えたよ
乙&GJでした!!
また次回作も期待して待ってますよ
葵ww いや冷静に考えると笑い事じゃないんだけど(´д`;)
OVA方向の黒遥もありだね
公式ではどんどんアホの子変態化してるけど。
天使の涙の効力に、敵意から身を守る設定とかあったっけ?
そこまで細かく知らないから、CWの隅っこにあったりしたらすまん。
全体通すと長くなってしまいましたが
皆さん読んで下さりありがとうございました。
>>265 天使の涙の設定にそんなものはないのですが
如月の幸せの定義として周りから敵意を
受けないという設定に勝手にしてました。
葵はオチに使ってごめんなさいです。
葵凌辱を期待していた方いたらごめん
自分的にはナインが明るくなってきて
よかったよかった
すんごい時間かけていいならガチ凌辱書きたい
いっそパラレル設定にして、好きなキャラみんな同軸世界にぶち込んだのでもいいのかな
>>267 いいじゃん、是非お願いします。
読者からも獲物を募集したりね
ビキニパイって需要ある?
ちょっとネタ考えたけど
あるに決まってるよ
押忍!操はどうなんだ
サキたんは出ますかサキたん
基本出ないぜ…orz
プレミアなら出るかもしれん
>>270 了解しました。
現状、途中までしか書いてないので
今日の夜にでも投下します。
ではビキニパイ投下します。
勢いのまま書いてたらツイン同様に
長くなってしまった…
書き方に好き嫌いあると思うから嫌な人は
飛ばして下さい。
「夏だ!水着だ!アイドルだらけの水泳大会〜!」
実況「いや〜始まりましたね〜♪」
解説「始まりましたね」
実況「今回はS社から敏腕プロデューサー高橋氏をお招きしています。
今日はその高橋さんに解説も担当して頂きます。
宜しくお願いします。」
解説「宜しくお願いします。
完全テコ入れ実施、マンネリを徹底排除しています。」
実況「そうですか、それは楽しみですね〜」
実況「まずは最初の競技いってみましょう!」
「ギリギリ!開脚滑り台対決〜パフパフ♪」
実況「おや…これはいつもと変わらないのでは?」
解説「まあ、見ていて下さい。」
実況「そうですか、それでは参加者を紹介します。
ただいま人気急上昇中のアイドル水沢はのんちゃん〜♪
続いて対するは、お嬢様アイドル西城まどかちゃん〜♪」
解説「この対決はアイドル界屈指の巨乳対決ともいえます。
スイカとメロンのフルーツ頂上決戦とでもいいましょうか」
実況「スイカは野菜なのですが…」
解説「細かいこたぁいいんだよ!」
実況「はぁ…それでは試合を開始します」
「はのんさん、勝負ですわ!」
「私も負けませんよ、まどかさん」
はのんとまどかの二人は滑り台の上で
互いの健闘を誓いあっている。
実況「それでは両者とも位置について!」
二人はそれぞれの滑り台に大股を開く形で
位置についた。
実況「スタート!」
実況「いよいよ始まりました。
では、簡単にこの競技のルール説明です。
既に皆さんも解ってるとは思いますが、先に滑り台から
落っこちた方の負けという単純明解なもの。
いや〜いつ見ましても圧巻ですね〜♪
この競技の見所はなんといっても、
今旬のアイドルの大股開きと苦痛に歪む顔でしょう。
テレビを見ている男性諸君も録画は必須です、忘れないように!」
時間が経つにつれ、滑り台の角度がだんだんと
上がっていく。
「はのんさん、そろそろキツクなってきたんじゃありませんこと?」
「この程度であればまだまだ平気です♪
マネージャーと約束したんですから
絶対勝つって」
実況「お〜っと、両者とも一歩も譲りません!
おや…おかしいですね…
なかなか角度が上がっていきません。」
解説「普通に角度がきつくなって落ちるだけでは
ツマンナイですからね、趣向をこらしてみました。
つまりはここからが本番です。」
実況「いったい、これから何が起こるというのか!?
おーっと、滑り台の真下に二人の男が現れたぞ!
そして二人の足に拘束具が取り付けられ、
滑り台のレールに取り付けられたぁ〜!
これでは足を閉じることが出来ない!」
解説「それが狙いですからね♪
落ちる際は開脚したままになる訳です。」
「なんですの?これは、聞いてないですわ」
まどかは不満を隠せない。
「何か嫌な予感が…あっ…いやあぁ!」
はのんはこれから起こるであろう未来を
敏感に感じとっていた。
解説「この状態だと敗者はどうなるか解りますか?」
実況「この状態で落ちていくと…
あぁ〜下で待ち構える男にだっこされることに!」
解説「それじゃぁつまらない。
しゃがみこめば強制クンニの形に、
股間を上手く合わせれば擬似駅弁ファックの状態だ
それにあいつらはそれぞれの熱狂的ファンだ
しかもアイドルを神聖視していない、
夜な夜なおかずにしている連中だ
ヤツラはノリノリだぜ♪」
下で待ち構える二人は、はのんとまどかの
股間をイヤラシイ顔で凝視しながら、
落ちてくるのを今か今かと待っている。
「ぐふふ…はやく僕のところへおいで…はのんちゃ〜ん」
「ジュルリ…早くまどかちゃんのおっぱいもみたいな♪」
そんな変態二人を見て、まどかとはのんは絶叫する。
「「いやぁぁぁあぁ…!」」
実況「しかし、これはいくらなんでも…
観客のファンが暴動を起こしますよ」
解説「その辺も抜かりはない。その為に
屈強なボディーガードを警備に当たらせている。
数百人体制でな、アリ一匹通しはしないさ」
実況「恐ろしい男だよ…あんたは…
でもどうしてそこまで?」
解説「どうしてかって?
この腐った放送業界に革命を起こす為さ
今は少し過激なことをやれば、やれ男女差別だ、
教育上良くないだ、犯罪いじめ自殺を誘発するだとすぐクレームだ。
それどころか制作側も規制ありきで考える。
そんなものから本物が生まれる訳がないだろ?
そんなヌルイ業界を根本から俺がぶっ壊してやるのさ」
実況の男はしばらく考えた後、口を開いた。
実況「……私は猛烈に感動しております。
同じ志を持つ方がこんな所にいらっしゃるとは。
本日は最後まで実況を付き合わせて頂きます。」
実況「では改めて競技の様子をご覧頂きましょう。
角度が甘い為、二人の顔は恐怖でひきつってはいますが
まだまだ落下には程遠いようです。
高橋さん、なぜ角度を上げないんです?」
解説「ここからがこの競技の1番の見所だからです」
実況「ん?…下の男二人がなにやら水鉄砲の
ようなものを取り出しましたよ。
そして上の二人に向かって打ち出したぁ〜!」
打ち出した液体は二人の足にかかる。
「やんっ…つめたい…」
「なにするんですの!このキモオタ!」
「まどかちゃんは、この俺様にそんな口叩いていいのかな?
サバゲーで鍛えたこのシューティングテクニック!」
プシュプシュ♪
実況「お〜っと!警戒な音を立てて打たれた
液体がまどかちゃんの乳首に命中〜!
素晴らしいテクニックです」
実況「一方、はのんちゃんの方はというと
こちらは余り上手くありませんね
下乳部分ばかりに当たっています」
「お…お願いします…やめて…下さい。」
はのんは今にも泣き出しそうな顔をしている。一方まどかは怒りの表情を見せていた。
「なによ、こんなもので怯んで落ちるとでも
思っていますの?残念ね、全然効きませんわ」
実況「確かにまどかちゃんの言う通りです。
滑りやすくするのであれば、手足を狙った方が
効果的では?」
解説「まぁ、見ていろ。効いてくるのはこれからだ。」
実況「おや…まどかちゃんの顔色が蒼くなってきているぞ。
その視線の先は、自慢のおっぱいだぁ!
カメラさん、おっぱいにズームインだぁ!」
「なんでなんでなんで…いやいやいやぁ!」
まどかは信じられないといった顔で胸を
凝視している。
実況「なんということでしょう!
まどかちゃんの水着のブラの柄が乳首部分だけ
消えています!
よくみると生地も薄くなっているような…」
解説「そりゃそうでしょう。
二人が着ている水着は特殊素材でね、
ある液体をかけるとゆっくりだが溶けるんですよ。
あっご心配なく…人体にはまったくの無害ですから」
実況「お〜っと見て下さい。まどかちゃんの
大事な突起が薄くなった生地を今にも突き破りそうだぁ!」
「や…や…出ちゃう、出ちゃう…いやぁ」
ついに薄皮一枚程度になった生地から
ぷくっ
と突き破り形のいい乳首が現れる。
「いやぁぁ」
まどかは咄嗟に片手で乳首を隠すが、
その瞬間、がくっと少し滑り台からずり落ちてしまった。
「うひゃひゃ…まどかちゃんが近くにきたよ♪」
実況「キターーーッ乳首キターーッ!
未だかつてこんな形で現役アイドルの乳首が
あらわになったことがあったでしょうか!
…
ということは、はのんちゃんも?
カメラさん!はのんちゃんにズームイン!!
あーっ、はのんちゃんは下乳がまる見えだぁ!
しかぁし!本人は気が付いてない様子
胸が大きいのも困り者だぁ」
解説「いよいよクライマックスだ…」
実況「おやおやおやぁ…変態二人が、
やばいところに照準を合わせてるぞぉ!
狙っているのは大股開きの股間だぁ!
こいつはやばい、民放でくぱぁが見られる
伝説の瞬間がやってくるのかぁ!?」
プシュプシュ
実況「ついに来てしまった!!
二人の股間に見事命中だぁぁぁぁあ
来るぞ来るぞ来るぞぉ禁断の扉が開くぞぉ!」
「やだやだやだやだやだ…そんな…いやですぅ」まどかが今まで以上に嫌がる。
「助けて…誰か…ぐすっ……」
はのんは泣き出してしまった。
実況「泣いてもどうにもなりません。
水着は溶け始めているのですから…
現実は非情です。」
実況「あれれ、変態さんが妙な動きをしているぞぉ!
水着を脱いで下半身を露出させてしまったぁ!
もちろん、二人ともビンビンにいきりたっている。
そして滑り台の上にそのチンポをのっけたぁ!
こ、こいつら…まさか…そうなのか?
くぱぁどころじゃない!現役アイドルの
リアルタイムセックスがみれちゃうのかぁ!!!
こいつはまさにテレビ界のミラクルとレジェンドが合体だぁ!」
「いやぁ!!あんな奴に挿れられるなんて
死んでも嫌ですわぁ…」
まどかは胸を隠していた手を滑り台に戻し
隠すことよりも落ちないことに集中する。
「あたし…まだ…誰にも…いやぁ!」
はのんは恐怖で震えていた。
「やっぱり、はのんちゃんは処女なんだな♪
初めての男になれてうれしいよ…ふへへ」
実況「おぉっと、そうこうしている内に
股間に変化がぁぁ!!うっすらと恥毛が
透けてきましたぁ!
まどかちゃんは少し濃いめ、はのんちゃんは薄めだぁ
先に姿を現すのはどっちだぁ!」
実況「先に姿を現したのは、まどかちゃんのおまんこだぁ
イヤラシサと優雅さを兼ね備えた、まさに
お嬢様のおまんこといったところでしょうか
水着の股間部分はほぼ消滅状態で割れ目が
ぱっくりと開いて中がまる見えです!」
「いやぁ…見ないでぇ…やめてぇ」
実況「まどかちゃんのおまんこを間近で
見ている変態さんが我慢出来ないのか
チンコをしごき出したぞぉ!」
「まどかちゃんのおまんまん、ヤラシイなぁ
はぁ…はぁ…待ちきれないやぁ♪」
「いやっ!変態!やめなさい!」
実況「はのんちゃんのおまんこも見えてきたぞぉ!
射撃が下手くそだったせいか、縦線状の溶け方だが
開脚状態ではこれで充分です。
恥毛の薄さからまる見え状態、見事なピンク色の
おまんこです。まだ誰も手を付けていない未開拓地
いやぁこの変態さんも羨ましいぃ!!」
「やぁ…恥ずかしい…みんな…見ないで…」
実況「さて二人のおまんこも堪能しましたし、
一旦観客席の様子を見てみましょう。
ファンと言っても人それぞれですねぇ
警備員に取り押さえられる者、恍惚の表情で
凝視する者、泣いている者や目を塞いでいる者までいます。
ファンの鏡ですねぇ…もったいない」
解説「そろそろ効いてくるころだな」
実況「まだ何かあるのですか?」
解説「あの液体には水着を溶かす他に媚薬効果があるのさ」
実況「なんというテクノロジー!
何者ですか!?あんたの会社は…」
解説「我社のエロにかける技術は世界一だ。
他にもサドルが震動する自転車とかいろいろあるぞ」
「ん…あぅん…」
(や、やだ…あそこと乳首がじんじんする
えっ…ちょっ!やだやだ…)
まどかのあそこにジュンっとイヤラシイ液体がしみだしてくる。
「まどかちゃんのおまんこテラテラと光ってるよ♪
イヤラシイねぇ…こんな状況で感じてるんだ?」
「なっ…そんなことある訳ない…でしょ」
そういいながらまどかは赤面してしまう。
一方はのんは未経験の快感に戸惑っていた。
(なんだか…身体が…ほてって…)
「はぁ…はぁ…んん…」
息は荒くなり身体も上気している。
「はのんちゃん…可愛いよ…はのん…
もうすぐあの身体が僕のものに…ハァハァ」
実況「二人とも何とか踏み止まっております。
さあ、変態さんの餌食になるのはどっちだぁ!」
解説「あの男二人には媚薬効果に特化した
液体を別に渡してある。
勝負はそれ次第だな。」
実況「おーっと!高橋さんから爆弾発言だぁ!
二人はこれ以上の恥態をさらしてしまうのかぁ」
「ち…ちょっと…やめなさい、この変態!」
「まどかちゃんは口が悪いなぁ
人前でおまんこ濡らしてる方が変態だろ?
悪い娘にはおしおきだね♪」
そういうと男はチンコをしごくのを止め、
新しい水鉄砲を取り出しまどかの股間目掛けて発射する。
プシュプシュ!
「ひゃあっ…な…何これ…あぁ…いやぁ…」
「ぁぁ…やぁ…んん…うぁ…あぁ…」
「やらしいねぇまどかちゃんは…
おまんこがヒクヒクしてるよ♪」
まどかはいきなりの刺激に耐えられず
やりばのないもどかしさから思わず腰を
動かしてしまう。
「いいよいいよ…まどかちゃん
どうだい、俺のチンコ欲しくなってきただろ?」
「だ…誰が…欲しいもんですか…あぅん…」
「いつまで耐えられるか見物だね
ちゃんと用意して待ってるからね♪」
そういうと男は調度まどかが落ちてきた際の
おまんこの位置にチンコをセットする。
実況「まどかちゃんの方は合体待ちですね
変態さんはチンコをしごいて強度を保ちながら
落ちてくるのを待っているようです。
さて、はのんちゃんの方はどうでしょう。」
(な…なんか…身体が変になっちゃ…うぁ…)
(あそこが…熱くて…じんじんして…)
「はのんちゃん、気持ちいいんだね?
おまんまんがピクピク動いてるよ。
それにピンク色のぷっくらとした
おまんまんが濡れてて可愛いよ」
「いやっ…恥ずかしい…見ないで…お願い…」
「駄目だよ、僕みたいなキモオタに
はのんちゃんみたいな可愛いアイドルとH出来る
チャンスなんで金輪際ないんだよ!」
プシュプシュプシュ!
はのんの開いた股間に媚薬入りの液体が
大量に命中する。
「ふぁ…あ…あ…あ…やだ…あぁっ」
はのんはただでさえ敏感になっているおまんこに
さらなる媚薬を追加され、思わず腰がはねあがる。
「いやぁっ…力が…入らない…」
実況「おぉっと、はのんちゃんがずるずると
落ちていくぞぉ」
「駄目っ!絶対負けない」
はのんは最後の力を振り絞り滑り台の
調度中間地点辺りで踏み止まる。
実況「残念!あと少しで現役アイドルのしかも
ロストヴァージンを見られるとこだったのに!
しかし、これで焦り出したのは
まどかちゃんの下にいる変態さんだ〜!」
「くそっやばいぞ、俺には後3発分しか残されてない。
こうなりゃあれをやるしかないか…
トリプルビーンズアタックを
相当な集中力がいるぞ、今の俺に出来るか…
いや、やるんだ!」
プシュ、プシュ
実況「見事な放物線を描いた液体がクロスし、
狙いすましたようにまどかちゃんの両乳首に命中!
うーん、見事な職人芸です。
なるほど…豆とは乳首のことだったんですね
ん?まてよ、たしかトリプルと言ってたはず…
まさか、残りの一つはあれを狙う気なのか!?」
「そのまさかだよ
残り全弾くらいやがれ!届け…俺の思い…」
ブシュウウウウウ!
実況「いった〜!先程とは違い今度は直線的に獲物を狙ったぁ!
ヒットォォォ!気合いのこもった水圧で
クリトリスの皮も押し広げていくぞぉ!」
「ひゃあぁぁあっ…やぁああ…あ…あっ…」
実況「これは…たまりません。
まどかちゃん万事休すかぁ!
おぉっと変態君が負けじと、はのんちゃんを
再度狙っている!」
「はのんちゃん、僕からも最後のプレゼントだよ♪
この距離なら外すことはないし覚悟してね」
はのんは涙目になりながら必死に訴えかける
「はぁ…お願い…こんなこと…やめて…ん…ぁ
小林さん…だったよね?」
「はのんちゃん?な…なんで俺の名前を?」
「コンサートじゃ最前列にいつもいてくれてるし、
ファンレターもくれるよね?
小林さんの言葉で励まされたことも何度もあった。
それなのに…こんなの…ひどい…」
「はのんちゃん…僕…どうかしてたよ…
はのんちゃんはこんないい娘なのに…」
小林は銃を降ろした。
「小林さん…」
はのんはほっとして肩を撫で下ろす。
「御褒美に早く気持ち良くしてあげなきゃね!」
プシュプシュ!
「きゃあぁぁあ…ふぁ…あぁああっ」
実況「外道です!ほっとしたところに攻撃!
変態君もとい小林はなかなかの外道です。」
「もう……駄目…」
ズブブブブ
実況「インサートコンプリーート!
とうとうこの勝負に終止符が打たれましたぁ!」
「あ…あ…あぁぁあ…ひぁ…びくっ…あぁっ」
「ふへへ…まどかちゃん…ついに俺のものになったね
まどかちゃんのおまんまん、暖かくてぬるぬるで
気持ちいいよぉ…」
「あ…やだやだやだ…やめて…動かさないで…はふんっ」
「何いってるんだい…腰を動かしてるのは
まどかちゃん君じゃないか…」
「えっ…」
(私…なんで…こんな奴に…挿れられて
私の身体は喜んでる…?)
「あぁ…ん…んんっ…」
「我慢しなくていいんだよ」
(もう…いいや…我慢…出来…な…)
まどかは変態の首に手を回し激しく
腰を振りはじめる。
「んんああっ…気持ちいいぃ…気持ちいいのぉ
もうダメえぇ…ひうああっ…私もう…
ふわああっ…だめだめ…いっちゃ…う…
いっちゃうぅ…あぁぁぁぁぁあっ」
まどかはびくんびくんと痙攣しながら絶頂を迎えた。
一方、はのんは滑り台から救出され貞操は守られた。
実況「いやぁ素晴らしい戦いでしたねぇ」
解説「カウパーバリバリです」
実況「はのんちゃんは何とか勝って助かりましたね」
解説「いや、そうとも限らない」
実況「どういうことです?」
解説「これは勝ち抜き戦だ、負けるまで次の競技が待っている」
実況「負けたら地獄、勝っても地獄ですか…
次の競技が楽しみですが一旦CMです」
投下終了です。
ほんと長くて申し訳ないです。
続くかは解りません。
おつおつ
是非続けてくれ〜
素晴らしい出来だ!!相手の変態がいい味出してる
はのんがメチャクチャにされんのが楽しみ。
>>289、
>>290 読んで下さりありがとうございます。
続きは書こうとは思ってはいるのですが、
ビキニパイは一回しか打ったことがない為、
如何せん、キャラ設定や話し方がつかめてません…
ネットで調べてもなかなか見つからなくて…
誰か詳しく解る場所とかあったら教えて下さい。
基本はこんなだっけ?
はのん:オーソドックスタイプ
話し方もそんなに特徴はない?
まどか:お嬢様&お姉タイプ
「…ですわ」等を多用する
すずめ:ロリツルペタ要員
実は20歳?話し方不明
アンナ:ツン要員 はのんのライバル
話し方不明
この程度の知識しかないもので…
凌辱の人、投下待ってますよ〜
ノーパン葉月ちゃんは書いてくれないのか…
>>293 ノーパン葉月はドン&ビリーの人が
書いてくれるはず、きっと
ビキニパイですが、すずめのキャラ設定を
確認中の為、書けていません。
水泳大会のCMの内容を1レスだけ投下
規制
大人気シリーズ第52弾はとっても恥ずかしがり屋の
ロリータ美少女ミントちゃん。
数あるAVの中でも、これ程までに女の娘に
恥ずかしい思いをさせる企画は他に無い!
人で賑わう街中で!公園で!
ミントちゃんを徹底的に辱しめます!
「やだやだ…止めて…人が見てるよ…」
「あ…あぁ…リオお姉ちゃん…助けて…」
「や…いや…なんかでちゃうっ…おしっこでちゃうぅ…」
『アクメ自●車がイクッ!!』
SO●クリエイトから好評発売中!
…………
またまたやってきましたマジック●ラー号!
今回はなんと!現役女子校生がターゲット!
ロリ系、天然系、おっとり系、ドジっ娘から
双子まで豊富なラインナップ!
はたして本番しちゃうのはどの娘!?
「お小遣いは…欲しいけど…」
「葵ちゃん一緒に…しよ♪」
「いや…恥ずかしいですぅ…」
「手ブラ?」
「あぁぁぁぁぁっ…いっ…ちゃう…」
「マジック●ラー号 聖チェリーヌ学院編」
ComingSoon!
ご予約頂いた方にはテンガをプレゼント!
実況「CMもはじけてますねぇ、高橋さん」
解説「皆さん買って下さいねぇ♪」
すずめのキャラ設定が解らないまま
二回戦を投下します。
実況「では続いての競技いって見ましょう!」
「吹け!ターザン対決!」
実況「えーと…これはタイトルがいつもと違いますね」
解説「ルールは追って説明していきます」
実況「では、今回の参加者を紹介していきましょう。
まずは先程の対決で辛くも勝利したはのんちゃん〜!
おや?様子がおかしいですね…
対決の前から息が荒いようです。」
解説「おそらく、まださっきの媚薬の効果が効いているのだと思います。」
実況「それが勝負を左右することになるのか!?
それにしても上気した顔は見ていて興奮しますねぇ。
続いてそのはのんちゃんに対するは、
狩谷すずめちゃんです。
これは、どうみても見た目は小中学生…
しかし資料によるとなんと20歳とのことですが…
幼児体型に小麦色の肌、そして日焼けの後と
なんともマニア心をくすぐるアイドルです。
なんだか子供に悪戯をする気分で興奮しますね♪」
「勝負だぞ!はのん!負けないからな」
すずめははのんに宣戦布告する。
それに対しはのんは苦笑いで返すことしか
できなかった。
(すずめちゃん、さっきの勝負見てなかったのかな?
この競技もどうなるんだろ…
やだ…まだあそこの疼きが…おさまらない…)
はのんは休憩時間のことを思い出す。
「マネージャー…話と違いますっ!
あんな競技…もう…出たくない…」
「はのん…今は会社にとってもお前にとっても大事な時なんだ。
優勝すれば今後の活動資金等をS社が
全面的にバックアップしてくれる。
はのん…頼む…頑張ってくれ…」
マネージャーはそういうと両手を合わせて
はのんに懇願する。
「解りました…出来るだけ…頑張ってみます」
はのんはそういうとトイレに駆け込む。
(やだ…まだあそこが…疼いてる…
こんなんじゃ次の競技も戦えないよ…)
はのんはそういうと、あそこに指をのばした。
「ひゃあっ…なに…これ…?」
はのんのあそこはグチョグチョに濡れており
指が触れただけでも強烈な快感が襲ってくる。
「いやぁ…こんなの…だめ…あぁ…」
はのんは駄目だとは思いつつも触るのを
やめることが出来ない。
「あ…やぁ…気持ちいぃ…ふぁ…んっ…」
はのんの指が濡れた淫裂を激しく上下する。
「やだやだ…止まらないよ…あぁっ…
おかしく…なっちゃうょ…はぁぅっ…
あぁぁぁぁぁっ!」
びくっ…びくっ…
腰を痙攣させながら、はのんは絶頂に達した。
(なに…いまの…?頭が真っ白になって…
今のが前にアンナちゃんが言ってた
イクってことなのかな?)
「水沢さん、そろそろ次の競技が始まります」
女性のスタッフがはのんに声をかける。
「は…はい、今行きます!」
はのんはトイレをでて急いで会場に向かう。
実況「それでは競技を始めましょう!
高橋さん、ルール説明をお願いします。」
解説「はい。まずはターザンの綱に掴まってもらいます。
今までであれば浮島に飛び乗れれば勝利でしたが
今回はちょっとルールを変えさせて貰いました。
掴まっている綱から落ちなければ勝ちとなります。」
実況「体力勝負ということでしょうか?
そうなると小柄なすずめちゃんが有利!
とにかく競技を開始しましょう。
それでは二人とも綱に掴まって…
用意、スタートォ!」
実況「おぉっと二人を乗せた綱が動きだしたぁ
最終地点までいくと柱の高さが逆転し
今度は後ろ向きに動いていく
これがずーっと繰り返される訳ですね?
で落ちたら負けということですね」
解説「はい、その通りです。」
実況「しかし…見ている方は若干退屈では?」
解説「そういうと思って仕掛けを施してあります。
このボタンを押してみて下さい。」
実況「は…はい、ポチッとな」
実況「おや?二人の様子がなんだかおかしいぞ
とくにはのんちゃんは苦悶の表情を見せている!
これは…いったい」
実況「この縄には強力なバイブが仕掛けてあります。
特に股間の部分を支えている結び目の
震動は特に強烈になっています。
電マとは比較にならない程のね」
「あぁぁぁっ!なにこれ…いや…止めて…」
はのんは股間の震動が与える快感に必死に耐えている。
「あはは…ちんちんかゆいよ…楽しい♪」
すずめは快感よりも震動のくすぐったさを
楽しんでいた。
実況「これは圧倒的にはのんちゃんが不利の状況です!
すずめちゃんはむしろ楽しんでいるぞぉ
しかし何故ちんちん…?
はっ…もしかして男の娘というやつなのか!?」
解説「小さい娘はまんこのことをちんちんと
言うことがあるそうですよ」
実況「なるほど…そういうことでしたか…
ますます20歳ということが疑わしくならますね…
おぉっとターザンの軌道の下にまたもや
男が集団で現れたぞぉ」
解説「観客席から参加者を集いました。
やはりファンと言えどもアイドルと
Hしたいんでしょうね」
実況「なにやら雲行きが怪しくなってきました
やはりただでは終わらなそうです。」
「いやぁ…また…男の人…あぁ…」
はのんはさっきの勝負で敗者の結末を思い出す。
(絶対いや…でもこの震動に耐えられるかな…?)
「なになに?お兄ちゃん達どうしたの?」
すずめは無邪気に男達に声をかける。
「すずめちゃ〜ん、早く降りてきてお兄ちゃん達と
楽しいことしようよ♪」
「すずたんとH♪すずたんとハメハメ♪はぁはぁ」
「えぇ〜どうしよっかな?今勝負中だしぃ
でも飽きてきたしなぁ…下の方が楽しそう♪」
「だめよ!すずめちゃん!降りちゃ駄目!
私との勝負に勝ったらアイスおごってあげる」
「アイス?やったぁ!よーし絶対勝つぞぉ」
(まずいことしちゃったかな…?
でも…すずめちゃんが酷いことされちゃうし…)
実況「なんて優しい娘でしょうか…はのんちゃんは…
しかしこれでますます不利になってしまいました。
なんだか…可哀相になってきます。
おや…なんだか男達が騒がしいぞ」
「てめぇこら、はのん!
余計なこと言ってんじゃねーぞ!
この胸デカホルスタイン!」
「てめぇこそ、はのんちゃん馬鹿にしてんじゃねーぞ!
はのんちゃんに謝れ、あの胸は全てを
包みこんでくれる母なる海なんだよ
あのペチャパイ貧乳女を好きだなんて
頭おかしんじゃねーの?ロリコン野郎が!」
「なんだと!?やるかこらっ!」
実況「おーっと、ファンの間で喧嘩が起こっています。
最低ですねぇ、Hの力は偉大です。」
「んぁ…ひゃぁん…あぁ…」
(だめ…気持ちいい…こんなの…おかしくなっちゃう…)
はのんの水着の股間部分は遠めからでも
解るくらい濡れていた。
「おい…み…見ろよ…あれ」
「はのんちゃん感じてるんだ…イヤラシイな」
「はぁ…はぁ…はのんたんのヌレヌレおまんこ…」
「い…いやぁ…見ないで…あ…あ…」
実況「はのんちゃん必死にしがみついています
一方、すずめちゃんは笑顔を見せています。
これは時間の問題かぁ〜!」
解説「あいつらには例の水鉄砲を渡してある」
そういうと高橋は水鉄砲使用許可の合図を送る。
ターザンの柱の高さが同じになり縄の動きが止まる。
「ひゃっほー、待ってました♪」
「すずたんのおまんちょ拝見ですぞ♪」
「まんこ!まんこ!はのんのまんこ!」
「はのん!はのん!まんこのはのん!」
「一斉射撃だ!」
プシュプシュプシュプシュプシュ!
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあっ!」
今の状況で媚薬の効果が出ると耐え切れそうに
ないと思ったはのんは絶叫する。
「つめた、つめたいよ…何これ新しい遊び?」
何も知らないすずめは喜んでいる。
実況「おぉっと水着が溶けはじめたぞぉ!
すずめちゃんの可愛らしいおしりが
まる見えだぁ、それにしても日焼けの跡は
なんともイヤラシイですねぇ♪
下からのアングルに切り替えて下さい!
な…なんと!毛が…ないだと…
パイパンです。パイパンがでました!
とても20歳のおまんことは思えません!
一方はのんちゃんの方もまる見えです。
菊の門まで見えています。」
「すずまんイヤラシイですぞ♪」
「さすがすずたん期待通りのパイパンだ♪」
「な…何?水着が溶けた?すごぉーい、魔法?」
すずめは恥ずかしがることもなく、ただ驚いていた。
「きたぁー!はのんまんこきたぁー!」
「ホントにヌレヌレだな!肛門までヒクついてやがる」
「やぁもういやぁ…みないでみないで…」
はのんはおまんこを隠すために縄に密着させる。
しかしそれが誤算だった。
さっきまで水着越しだった刺激がダイレクトに
はのんの股間を刺激する。
「くぁ…あ…あ…あぁぁぁ…あぁぁっ!
だめ…いっちゃう…いっちゃうぅ!」
実況「はのんちゃん…いっちゃいました!
清純派アイドルが全国ネットでいっちゃったぞぉ
しかしなんとか縄にしがみついていますが
もういつ落ちてもおかしくない!」
解説「よし…ここでバイブの出力アップだ!」
実況「あんた鬼だ」
「いやいやいやぁ…なんかでちゃうでちゃう!
あっあっあっ…でちゃうぅよぉ」
プシャブシャア!
はのんは勢いよく潮を吹いた。
(もう…だめ…落ち…ちゃう…)
実況「おぉっと、落下だぁ。勝負あり!」
落下したのは意外にもすずめだった。
はのんの潮がすずめの手足にかかり、
滑って落下したのだ。
実況「なんという幸運!天ははのんに味方しているのか!?
一方すずめちゃんとはいうと…」
「あは…負けちった…お兄ちゃん達何して遊ぶ?」
男達は一斉にすずめにとびかかる。
「きゃっ…なに?乱暴やめて…何か恐いよ…」
「待ちに待ったよ、すずちゃん♪」
すずめのビキニを剥ぎ取り小さなおっぱいに
むしゃぶりつく
「レロレロ…おいしいよ…すずちゃんのチッパイ♪」
「俺はこっちを頂くぜ、可愛い筋だなぁ」
二人目の男は無毛地帯に顔をうずめる
「ジュルジュルル…うまーい♪
小便臭いけど、そこがまたうまーい♪」
「いや…気持ち悪い…」
「さて…そろそろ」
そういうと男はすずめの小さな割れ目に
チンポをあてがい一気に挿入する。
「痛い痛い痛い…痛いよぉ!
やめて…止めて…抜いて…」
既に笑顔のすずめはそこにはいなかった。
結合部分からは真っ赤な血が流れ出していた。
「きつい…気持ちいいよ…すずたんのまんこ」
男はさらに激しく腰を振る。
「痛いぃぃ…やだやだ…痛いのやだよぉ…
うぐっ…」
「ちょっとうるさいよ、すずちゃん」
そういうと胸を舐めていた男がすずめの
小さな口にチンポをねじ込む。
ジュポッジュポ
「うぐっ…くはっ…う…」
「ぅぅ…ぃぁぃ…ぁぇぇ…ぃぁぁ…」
「ぃぁぁ…ぃぁ…ぃ………………」
すずめは余りの痛みに気を失ってしまう。
「ちっ…気を失ったか…楽しみ半減だぜ…
早く出してくれよ…俺も入れたい」
「あぁ悪い…もうすぐ出るから…うっ」
男がチンポを取り出すと破血と混じり合って
ピンク色の精液がどろっと出てきた。
その後も男達は交代しながら何度も中だしを
繰り返した。
(すずめちゃん…ごめんなさい…私のせいで…)
実況「これは…なんとも後味が悪い…
果たしてこれでよかったんでしょうか…」
解説「勝負に犠牲は付き物です。
仕方がないでしょう。」
実況「次が最後の対決になります。
果たしてはのんちゃんの純潔は守られるのか?
その前に一旦CMです。」
投下終了です。
次は騎馬戦かな?
アンナに勝たせるかどうか迷い中です。
GJ!! 続き楽しみにしてる。
時折挟まるお笑い要素が好きだw
ここまできたらはのんに勝ってほしいなあ
>>308 ありがとうございます。
1レスでもあると嬉しい
ビキニパイの決勝戦のネタがなかなか
思いつかないので小ネタ投下
スパイガールです
私はスパイ組織IJAのメンバー、ミウ。
変装を得意とする潜入工作任務のスペシャリストだよ
今回の任務は中国系企業への潜入調査だ。
あたしの手にかかればおちゃのこさいさいよっ
まず入社試験という体で、厳重なチェックがある。
私の生い立ちやら何やら全て調べられた。
でも組織が用意した偽の経歴は完璧だ。
ばれる訳がない。
(でも普通ここまでする?流石に怪しいな…)
「ツギハ、ボディチェックダ」
そういうと個室に連れて行かれる。
どうやらチェックするのは女性の様でひとまず安心する。
「チェックシニクイ、ヌゲ!」
私は言われるままに下着姿になった。
そして女性の手が私の胸をまさぐる。
「ん…」
(なんか…いやらしい触り方…)
「シタモ、シラベル」
「あっ…やだ…くぅ…」
(何これ本当にボディチェック?)
「あぁぁぁっ…はぅ…」
(なんで指なんか…やだ…濡れて…)
クチュクチュ
「ナカニハナニモナイカ」
「あ…ある訳ないじゃない…!」
「ン?オマエ…ス…パイ?」
(ばれた?なんで…?やばい捕まる?)
私の脇に冷たい汗がつぅっと流れた。
「オマエ、スッパイヨ、チャントフロハイテルカ」
「失礼ね!入ってるわよ!」
ダジャレですいません!
反省はしている…
ビキニパイいいですね〜
はのん勝つも優勝者が一番酷い目に合うとか萌える。
変態全員に壮絶中出し全国生中継とか
>>312 ありがとうございます。
検討内容の一つにさせてもらいますね
という訳でまだ考えついてないのです…
逃避している訳ではないのですが
これまた、小ネタ投下します。
エロなし、中身なしの駄作ですが…
めぞん一刻2です。
314 :
めぞん一刻2:2010/06/02(水) 21:57:54 ID:eaxl7f8M
「五代さん…おいしいですか?」
新たにチャレンジした中華料理の感想を聞く為、
響子は首を傾げて五代に尋ねる。
「ん?…あ…お…おいしいですよ」
五代はそういったが、あきらかに美味しそうに
食べている様子ではない。
しかも箸も全然進んでいない。
「もう食べなくていいです!
まずいならまずいって言って下さい…」
響子はむっとした顔で五代の皿を下げた。
「すみません…」
次の日、響子は四ツ谷さんに、おいしい中華料理の店を尋ねた。
「解りました…○△ですね、ではいってみます」
そういうと響子はそそくさと出て行った。
「あっ…ちょ…管理人さん
あのお店はちょっと問題が…」
四ツ谷は心配そうな顔で響子の後ろ姿を見ていた。
(絶対五代さんにおいしいって言わせてやるんだから…)
響子はそう思いながら足を進める。
何度か電車を乗り継ぎ、四ツ谷が言っていた
店の前に到着した。
(なんか…怪しげな店…大丈夫かしら…)
チリンチリン♪
「ごめんください」
しばらくすると奥から大柄の男が出てきた。
「ナニカヨウアルカ?」
おぼつかない日本語で店主が尋ねる。
「あ…あの、すいません。
美味しい料理を食べさせたい人がいるんです。
だから…お願いします。」
響子は必死に頼み込む。
「ワカタアルヨ」
店主はニタリと怪しい笑みをこぼしながら答えた。
315 :
めぞん一刻2:2010/06/02(水) 22:00:40 ID:eaxl7f8M
響子は店主に連れられて店の奥に入っていく
「きゃっ…何するんですか…いやぁぁっ…」
ドガッボコッ
店の奥から激しく殴打する音が聞こえた。
…
「管理人さん…遅いな…怒ってるのかな…」
五代が心配して一刻館の玄関で座り込んで
待っていると怪しい中国人が目の前に現れた。
「アナタガ五代アルカ?」
「そうですけど…何か?」
「音無サンカラノオトドケモノ
オイシイ料理トドケニキタ」
「管理人から…?それで管理人は今何処に?」
「イマハジジョウガアリコレナイ、
サキニタベテホシイ」
そういうと手に持った料理を五代に渡す。
「キョウノ肉サイコウアルヨ…」
五代は料理に手をつけた。
「う、美味い!なんだこれこんなの今まで
食べたことない。特にこの肉が美味い!
これは何の肉ですか?」
「コレハ音無ノニク、アバレルカラ、サバクノクロウシタヨ」
(え…今…なんて?…音無の肉?)
五代の背筋に冷たいものが走る。
よく見ると中国人の袖には血が付着している。
「オェ…ウ…オエェェェェェ!」
五代は今まで食べた料理を戻してしまう。
316 :
めぞん一刻2:2010/06/02(水) 22:06:23 ID:eaxl7f8M
「俺のせいだ…」
五代は激しく昨日の事を後悔する。
「管理人さん…ごめんなさいごめんなさい…」
「あの…五代さん…?どうかしました?」
五代の目の前に響子が現れる。
五代はキョトンとした顔で放心状態だ。
「あれ…?管理人さん…なんで?」
「すみません遅れちゃって…陳さんのお店で
料理教えて貰ってて、でも生きた鶏を殺すのが
中々出来なくて苦労しました。暴れるし…
後片付けしてたんですけど料理が冷めちゃうから
先に陳さんに届けてもらったんですよ」
「な…なんだ…」
安心した五代は涙が流れた。
「やだ五代さん…何泣いてるの?
響子は優しく微笑んだ。
「あぁぁぁぁぁっ!」
響子はせっかく作った料理が、先程五代が
戻したものでいっぱいになっているのに気付く。
「酷い…せっかく五代さんの為に作ったのに…
もう何も作ってあげないんだから!」
そういうと響子は怒って管理人室に行ってしまう。
「誤解です、管理人さん!
これには深い訳が…管理人さ〜ん!」
終了です。
めぞんの人形劇演出で五代が神様に
「お姫様を連れて来て下さい」
と言ってるのに出てくるのは肉…
これってよく考えると怖いなと思って
このネタ考えました。
似たようなネタを昔漫画で見たような気が…
遊人だったかな
「ほーら、フロストちゃん♪
ちゃんと入れないと駄目だよ♪」
「やめて、アリス!絶対いやぁ」
「駄目だよ…ほらいっぱい入ってくよ♪」
「ひゃぁ…らめぇ…ぁぇぇ」
「げほっ…オェェ」
フロストは蒼い顔をして戻してしまう。
「あぁ!そんなに嫌?そんなに気持ち悪い…?
せっかく頑張ったのに…」
「かぼちゃは…いやぁぁ!」
ビキニパイの続きなんだけど
書きかけでも先に投下した方がいい?
それとも全部書いてからの方がいいかな?
急いでないから纏まってていいと思う
了解しました。
切りのいいとこまで書けたら投下します。
ビキニパイの続きを投下します。
とりあえず前編ということでエロ要素は少ないですが…
CM明け
実況「あん!?そんなもんほっとけって!
…ん?
あっ…失礼しました。
どうやらクレームの電話がひっきりなしに
かかってきているようです。
総務省からも警告の連絡があった模様…
しかしご安心下さい、決勝戦はこのまま放送します。
そうですよね?高橋さん」
解説「こんなこともあろうかと、この局ごと
買収している。誰も文句は言わせない!」
実況「さすが、日本のエロを支えている
第一人者ですね。高橋さんは!
尊敬致します。」
実況「それでは決勝戦を行います!
決勝の対決種目はこちら!」
『最狂バトル!スーパー騎馬戦!』
実況「まずは決勝戦で対決するお二人を紹介しましょう。
ターザン対決を征し見事、決勝戦まで勝ち抜いた、
水沢はのんちゃーん!
強運にも助けられましたが、それが決勝でも発揮されるのか?
それに対するは、はのんちゃんの永遠のライバル!
姫野アンナちゃん!
今やアイドル界の人気を二分する二人です。
最高の決勝戦になりそうですね♪」
実況「それでは決勝の舞台を見てみましょう。
はのんちゃんとアンナちゃんの目の前には、
それぞれ5人の男が仰向けになっているぞぉ!
これは…もしかして…
高橋さん、説明をお願いします。」
解説「単純なことだ、目の前に並んでいる男共をどんな手段でも
構わないので、とにかくイカせる。それだけだ。
そして先に5人イカせた方が優勝だ…
また、二人にはスペシャルアイテムを3つ渡してある。
1アイテムにつき一回のみ使用可能だ。」
実況「今までの競技とは違い、今度は女の子が攻める側に
なるわけですね。これは新鮮ですね♪
では、決勝戦スタートです。」
「この人達をイカせるって…どうやったらいいの…?」
はのんは男性経験がまったくない為、どうやるかも解らず
不安の色を隠せない。
「勝負よ!はのん!絶対負けないんだから」
キッとはのんを睨みながらアンナが宣戦布告する。
実況「はのんちゃんはおそるおそる、アンナちゃんは
すたすたと仰向けの男性に向かっていきます。」
解説「最初の一人目は、アイドルを神聖視している
それぞれの熱狂的ファンをセレクトした。
嫌がってたが無理矢理連行した。
まぁこれは余裕でしょう。」
はのんが一人目の男に近付くと、男は手足を床に固定されていた。
服は何も付けていない。
「あ…あの…すいません…私…どうしたらいいか…わかんないんです…
どうしたらいいか…教えてもらっていいですか?」
はのんは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして男に聞く
「はのんちゃん…駄目だよ…君はそんなことしちゃいけない…
君は俺達のアイドルなんだ…汚れの知らない…純粋な…」
男は必死に止めるようはのんを諭していた。
観客席にいるファンも涙を流しながらうなづいている。
「でも…私…勝たなきゃ…」
はのんは困ったような顔をして呆然としていた。
「バカはのん!男をイカせるにはアソコに刺激を、
与えればいいのよ。こうやってね!」
アンナは男の股間に白く華奢な足をすーっと這わせる。
「ちょ…だ…駄目だよ…アンナちゃん…」
「何言ってんの…あそこ固くなってきたわよ
どうせ…こういうこと想像していつも一人で
してるんでしょ…この変態!」
アンナは足の指先を男の固くなったチンコに当てながら
上下に動かしていた。
「あっ…そんなことしてないよ…
アンナちゃんをおかずにしたことなんて一度もない…
あぁぁぁ!もう…で…でるっ!」
男は我慢できずイッてしまう。
我慢していたせいかチンコの先端からは、
ところてんの様にゆっくりと精液が漏れ出していた。
「精子確認!スメルチェックOK!一人抜き承認!」
審判員の様な男が叫びながら白旗をあげている。
実況「おっとぉ、アンナちゃん早くも一人抜きです。
でも何者ですかあの審判員みたいなのは…」
解説「ラインズマンならぬザーメンマンです。
偽装精子のチェックの為に臭いもチェックしています。」
実況「そういうことですか…それは大変な仕事ですね…
それにしてもアンナちゃんは手慣れていますね
どうやら未経験という訳ではなさそうです」
(おちんちんから…白いのが…あれが出ると
イッたってことなのかな…?)
はのんはアンナの様子をみてそう判断する。
「ごめんなさい…勝たなきゃ…」
はのんはそういうと震える手でチンコに触れる。
「だ…駄目だよ…はのんちゃん…あぁ…」
「きゃっ…!」
はのんはムクムクと大きく固くなるチンコにびっくりして
思わず手を離してしまう。
(なに…これ…?固くなった…)
しばらくして意を決したはのんは再び手をチンコに持っていく
「あ…あの、痛くないですか…?」
そういいながら、はのんはチンコをさするように優しく手を動かしていく
「い…痛くないよ…むしろ…ぁ…気持ちいい…
でも…駄目だよ…それ以上やったら…出ちゃう…」
(やっぱり…気持ちいいんだ…)
はのんは手を動かすスピードを早める。
「だめだめだめ!出ちゃう出ちゃうよお!
ああぁぁぁあっ…あ…」
チンコの先端から勢いよく精子が飛び出す。
「きゃぁ…なに…?」
(もしかして…これが精子?)
「精子確認、スメルOK!ん?…くんくん…
むっ…これは…一週間以上たっているな…
若者よ…溜め込み過ぎは身体に良くないぞ」
実況「何ですか!あの人は…!
臭いで前に射精した日時が解るんですか?」
解説「それだけじゃない。味見をすれば昨日何を
食べたかまで解るらしい。
ザーメンに捧げた人生は伊達じゃない」
実況「何それ怖い…
ところで案外あっけなくどちらも
一人目クリアしましたね、正直拍子抜けです」
解説「何の為に5人用意したと思っている。
一人目はそれぞれの熱狂的ファンだった。
しかもアイドルをおかずにもしない、うぶな奴ら
あれだけでイカされるのも無理はない。
まぁ見ていろ、一人抜くごとに難易度はあがっていく」
実況「なるほど、スパルタンXみたいなもんですね
一人目は雑魚ということですね
では二人目はどの程度なんでしょうか?」
解説「まぁ、難易度はさほど高くない。普通の一般人だ。
ただ、毎日3回はオナニーしてる奴らだがな」
実況「それは少し期待できるかも…ですね
これは私の主観になりますが、この競技の醍醐味は
女の娘が試行錯誤して何とかイカせるのを楽しむと…
だから簡単にイッてもらっては困るのです」
解説「なかなか解ってきたじゃないか…
そうだ…その通りだ!」
実況「お褒め頂きありがとうございます。
それではアンナちゃんの様子を見てみましょう」
アンナは一人目をなんなくクリアし悠々と二人目に向かう。
(なんだ…こんなの楽勝じゃん!)
「待ってました!アンナちゃん♪
まさか現役アイドルに抜いてもらえるとは…
これもオナニーのおかげだね!ビバ!オナニー♪」
解説「やつらは購入した我社のAVの応募券で当選した
ラッキーボーイだ。でもまさか現役アイドルとは
思ってもみなかっただろうがな」
「今日が待ち遠しくて堪らなかったよ…
ほらよくいうだろ?待ち遠しい時は時間が長く感じるって
だから昨日は8回もオナニーしちゃったよ…
長く楽しませてもらわないといけないからね♪」
男はそう言いながら不敵な笑みを浮かべる。
(何…このキチガイ…)
アンナは余裕を見せる男に少し不安を感じる。
「何よ…あんたなんかすぐにイカせてやるんだから!」
「ほぅ…それは楽しみだな…」
焦りからかアンナは最初から飛ばしていた。
先程とは違い手を使いチンコを激しくしごいていた。
「これは…なかなか…あぅ…」
「どう?気持ちいいでしょ?自分の手とは違って新鮮でしょ?
だから早くイキなさいよ…」
「あぁ…確かに新鮮だ…だがまだまだ甘い
この程度の手コキなら俺はどれだけでも耐えられるな」
「なっ…!」
アンナは男の余裕の発言にさらに焦っていた。
実況「アンナちゃんはなかなか手こずってるみたいですね
さて、はのんちゃんの方はどうでしょう」
はのんは一人目と同じようにおぼつかない手つきで
男のチンコをさすっていた。
(さっきはすぐに…出たのに…)
「そんなんじゃ日が暮れちゃうよ、はのんちゃん!
手だけじゃなく色んなとこ使わないと、ほらあるでしょ?
はのんちゃんには武器が…」
男はいやらしい笑顔をみせながらはのんに言う。
「あっ…そうでした!ありがとうございます」
はのんは両手を胸の前て合わせながら、あることを思い出す。
はのんは試合前に渡されたアイテム袋をガサガサと探っていた。
「ちょ…はのんちゃん…武器ってそういうことじゃ…」
「これ…使ってみよ♪」
はのんは袋から一つアイテムを取り出した。
「そ…それは…幻のオナホール!淫魔の緊縛…」
男は驚いた顔でオナホールを見ている。
「これってどうやって使うのかな…」
はのんは取扱説明書をまじまじと見ていた。
「は…はのんちゃん、早く!俺が説明してあげるから早く!」
実況「おっと、何故か男が動揺してますねぇ…
どうしたんでしょうか?」
解説「無理もない、あれは使用した者を虜にするオナホールだ
余りの凄さにメーカーも自主回収した程だ。
今では入手がほぼ無理となっている。
オナニストにとっては夢のアイテムだからな」
実況「そんなものが存在していたんですね、勉強不足でした。
ちなみに予備とか…ないですよね…?」
解説「ん?欲しいのか?やめとけやめとけ
セックス出来ない身体になりたくなければな」
実況「そ…そうですか…やめときます。
では、はのんちゃんの様子を見てみましょう。」
「そうそう、その付属のローションを穴に入れるんだ
よーし、上手いぞ、はのんちゃん。
そうしたら、穴全体にローションが行き渡るように
外側から揉むんだ。よしっ、じゃあ入れてくれ♪」
男はもう競技のことなど忘れていた。
もう究極のオナホールを味わうことしか頭にない。
「こうですか…?」
はのんは男のチンコを地面と垂直の角度まで起こし、
オナホールを亀頭にあてがう。
にちゅぬちゅ
入り口の圧力が強いせいか、なかなか奥まで入っていかず、押し戻される。
結果、亀頭攻めで焦らしているような感じになっていた。
「はのんちゃん…焦らさないで…早く入れて!」
男は、故意でないにしろはのんの焦らしと拘束のもどかしさが頂点に達していた。
はのんはオナホールを両手で掴み力を入れて押し込んでいく。
ズブブ…ヌチャヌチャ…
「はうあっ!なにこれなにこれ!やばいよやばい!」
男はやっと根元まで入った達成感と未知の感覚に
恍惚ね表情を見せている。
(なんだか…気持ち良さそう…よぅし♪)
はのんは自分が男を気持ち良くさせているのが新鮮なのか、
楽しそうに笑顔を見せている。
「気持ちいいですか…?動かしますね…」
はのんはオナホールを上下にゆっくりと動かす。
グッチュ…グッチュ…
「かはっ……あ…あぁ…」
オナホール内の無数の肉ヒダが男のチンコを
まとわりつくように吸い込み快感を与えている。
「気持ちいいんですね♪イッちゃっていいですよ♪」
男の快感を支配していることに優越感を得たはのんは
ほてった表情で手を動かすスピードを早くする。
「あぅあ…ちょ…待って…出ちゃうから…」
男はそう言うがはのんの手は止まらない。
「ぅあぁぁぁあっ!」
ビュルビュルルルビュッ…ビュッ…
男はオナホールの中に精子を大量に放出した。
「う…ぁ…」
男は放心状態で目の焦点も定まっていない。
きゅぅっぽっ
審査員が無理矢理オナホールを抜き取り、
穴の中に指を突っ込み精子を掻き出す。
どろっと大量の精子が中から溢れ出してくる。
「精子確認!2人目クリア!」
実況「おぉっと、はのんちゃん二人目クリアです。
これで、はのんちゃんが一歩リード!
一方、アンナちゃんはまだ手こずっているようです。」
「な…なんでイカないのよ〜!」
はのんの二人目クリアを確認したアンナは焦っていた。
(でも…まだ二人目…出来ればアイテムは残しておきたいし…)
「俺レベルになるとイカないようにすることなんてたやすいんだよ
何も考えない無の境地に辿りつくことが出来る。
いくらやっても無駄無駄ぁ」
男は目をつぶり余裕の表情を見せている。
その余裕の表情がアンナの心に火をつけた。
(無心なんて出来ない様にしてやるんだから!)
突然、男の脇辺りにに柔らかい感触が伝わる。
その感触に男は思わず目を開いてしまった。
「こ…これは…」
実況「おぉっと、アンナちゃんが男と反対方向を向く形で跨がっているぞぉ!
いわゆる69の体勢だぁ!
アンナちゃんの股間が文字通り目と鼻の先だぁ
いやぁ〜羨ましい」
「どう?興奮する?いつもオナニーばっかで
こんな真近で女の子の身体なんて見たことないだろうし
有り難く思いなさいよね!」
そういうとアンナはその体勢のまま、男のチンコをしごき出した。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
(アンナちゃんの股間が目の前に…)
男は興奮して息が荒くなっていた。
「や…やだ…くすぐったい…」
男の息がアンナの股間にかかる。
アンナはくすぐったさから腰をくねくねさせたが、
これが男の興奮をさらに高める。
(あたしのアソコ見て…こんなに固く…)
アンナは更にしごくスピードを早めた。
「あぁ…気持ちいいよ…アンナちゃん…」
「ひゃぁ!」
アンナがいきなり大きな声を上げる。
男は無理な体勢で顔を持ち上げ、アンナの股間に
舌を這わせていた。
レロレロ…ピチャ…ピチャ…
アンナの股間は唾液が絡み出すと卑猥な音を奏でている。
「い…いやぁ…やめなさいってば…んぁ…あ…」
やがて男はアンナの淫裂をなぞるように舌を上下させる。
「ふぁ…あぁ…やん…はぅ…」
水着の上からとはいえアンナは男の攻めに
手を止めそうになるが、再び動きを取り戻す。
(何度も何度も負けてらんないのよ…はのんに!)
男の股間は既にはち切れんばかりに脈打ち、
今にも発射しそうな状態になっていた。
(今が…チャンス!)
アンナは自分の唾液をだらぁっとチンコに垂らし
さらにしごくスピードを早める。
「あぁ…あぁ…アンナアンナアンナァァァ…」
ドピドピュッ!
男の精子は天高く舞い上がる。
そこに影がずさっと横切る。
その影を追うとそこにいたのはザーメンマンだった。
「確かに精子確認致しました」
そういうとザーメンマンは手を広げ、一瞬で掴んだ
精子を誇らしげにカメラに見せつける。
「アンナ選手、二人目突破です!」
実況「何ですかあの男は…運動神経もいいのですか!
しかし食事中の皆様すいません!
見苦しいモノをアップで放送してしまいました。」
解説「まったくだ…」
高橋の席にはヨーグルトが置かれていた。
実況「それにしても、無の境地になれるといいながら
最後はあっけなかったですねぇ
アンナちゃんの作戦勝ちといったとこでしょうか」
実況「それでは先に二人目をクリアしたはのんちゃんを
見てみましょう。
あーっと何か様子がおかしいぞぉ
それではVTRを見てみましょう!」
「きゃっ!何するんですか!?」
はのんはスタッフに身体を捕まれていた。
解説「3人目からはルールが少し変わる
手を縛らさせてもらう。
これで手コキは出来ない…どうするか見物だな」
実況「手コキが出来ないというとは手段は限られてきますね
純朴なはのんちゃんがどうするか楽しみですね♪」
はのんはスタッフに手を身体の後ろに縛られていた。
(こんな状態で…どうしたらいいの…)
はのんは三人目の前に着く。
目の前には仮面を被った男が横たわっている。
なにやらもごもご唸っているが何を言ってるかは解らない。
三人目をどうするかを考えている際に、
はのんはある身体の異変に気が付く。
(私…濡れてる…?なんで…)
はのんは二人目の男をイカせた興奮から股間を濡らせていた。
しかしはのんは戸惑いを隠せない。
(私はそんな…いやらしい娘なんかじゃ…
きっと前の薬がまだ効いてるだけだよね…)
実況「はのんちゃんがどうするか楽しみですが、
ではここで一旦CMを挟みます。
チャンネルはそのまま!」
とりあえず切りがいいので投下終了です
続きはまたちょっと待って下さい。
他の方の投下も待ってます。
GJ!
アンナもいい味出してる。はのんかわいいな〜
続き楽しみに待ってるよ
ビキニパイの続きまだ?
前スレ112氏は結局消えちゃったね・・・
継続的に来てた人が何の連絡もなしに書きかけ放置は悲しいな・・・。
しょせん2chだし、しゃーないっちゃしゃーないけどさ(´・ω・`)
340 :
名無しさん@ピンキー:2010/06/27(日) 17:00:42 ID:uMJ7D3KC
いやいや、今は夏の祭り前だし…とポジティブシンキン!
消えたと決めつけるのはもっと寂しいじゃないか(´・ω・`)
かくいう自分も以前に文投下経験有なんだがね、何かまた投下しようかとも思うんだけど…
なかなか人に読ませられるような文章を書けなくて二の足踏んでます。
もっと見る人と訪れる人が増えれば潤うかもね。
ここをエロストーリーの発信地として広める&土台つくりを考えるのだ!
取り敢えず、専用スレのある機種の板に、ここの存在を書くだけでも違うかもね
>専用スレのある機種の板に、ここの存在を書く
専用スレのあるタイアップ機種は、
ここでなく専用スレへの投下推奨だと勝手に思ってたんだが違うのか
>>340 112氏は一度消えたけど
「続きが思いつかなくて放置しちゃいました」って言って戻ってきた、
だからこそ音沙汰のない現状が余計寂しかったりするわけで。
>>339さん
>>340さん
>>341さん
>>342さん
前スレ112です。皆さんに御心配をかけてしまい申し訳ございません。
投下をしていないのは規制がかかってしまったのと、現実の仕事の関係で
なかなか筆が進まない状況が続いているのが理由です。
今のスカイラブ&餓狼の他にも、絶対衝激の別作品など
色々ネタは控えておりますので、どうか気長にお待ち下さい。
働かないでも儲かること考えようぜ!!
>>343 おお、ひさしぶり、無事で嬉しいよ。
気長に待ってるからまた来てな。
最近は規制規制の嵐で
PC携帯両方書き込めないのも頻発、
マジうっとうしいよな('A`)
>>343 前スレ112さん、ご無事でよかったです。
トイレの続き待ってますよ〜
皆様へ
仕事とWCで寝不足が続き、ビキニパイの続きが遅れてます。
(ちなみに昨日から40時間睡眠なしの状況です)
落ち着いたら必ず書きますのでお待ち下さいませ
>>342 >専用スレのある機種の板に、ここの存在を書く
パチ板・スロ板の機種スレに書くという意味だと思うよ
投下します。マジハロでローズとアリスの百合モノです。
細かい設定とかは知らないので、原作との相違点等あればご勘弁を。
「いくわよ、アリス!」
「おっけー!ローズ!」
「纏めて相手してあげる!」
―3日後
「ローズぅ、もういいでしょ〜?」
「ダメよ。肩の次は背中。それが終わったら皿洗いね。」
「あぅ・・・」
力を合わせ、フロストを止めたあの日以来
アリスは私の下僕として暮らしていた。
―あなた、私の召喚に応じた訳よね。なら、今日から下僕ね?
勿論冗談半分。しかし、どうにもこの子は融通の効かないというか
あろうことか、私の冗談を本気にしてしまったのだ。
「そうね、明日にでも―」
私だって鬼じゃない。もとは冗談
というか、さすがにちょっと可哀想な気もするし。
「?明日がどうしたの?」「何でもないわよ。さ、チャッチャと皿洗って。」
「う〜、ローズのおにぃ」
まぁ、結構煮え湯を飲まされてきたこの子を顎で使う愉悦に
三日も浸って鬼じゃ無いというのはムシがよすぎるか。
でもねぇ・・・
「そんなに嫌なら出ていきゃいいじゃない」
「でも、それだと二度と口もきいてくれなくなるんでしょ?」
そう、私はこの子に契約破りの代償を突き付けているのだ。
いや、というか代償というほど大それたものじゃないわよね。
「あ、勝手に出て行ったりしたら、二度と口もきかないわよ」
そんな大それた事の無い一言が、どうやらこの子を強く縛っているらしい。
「私、そんなの嫌だもん」
うるうるとアリスの瞳に涙が浮かぶ。
なんというか、これがマズイ。
そんな顔でそんな事を言うこの子を見ていると
何故かもう少し、もう少しだけと
解放してしまう事を躊躇ってしまう。
―ずっと傍にいて欲しい・・・?
いや、そんな筈は無い。別にアリスの事が好きだとかそんな事は無いし
何より私はローズで彼女はアリス。決して相容れない、永遠のライバルなのだ。「どうしたの?ローズ」
まだ涙が溜まる瞳で不思議そうに首を傾げるアリス。
そんな彼女に、私は何でもないと埃を払うように言い放った。
夜。アリスを従え迎える四度目の夜。
「ふぅ、こんなもんかな?」
今日は私の自慢の一つである髪に、アリスが櫛を入れている。
「まだ束になってるところがあるじゃない。ほら、続けて。」
嘘だ。私の髪は、つやつやサラサラと輝いている。
もう充分の筈だ。けれど、明日になればもうアリスは私の下僕じゃないから。
あと少し、あともう少しだけ・・・
「そうなの?よぉし、頑張るぞ!」
「そんなに頑張られてもいい迷惑よ。もっと」
ふと、違和感が走った。
頑張るとは一体どういう事だろうか?
何故そんなにやる気がでるのか?
アリスは嫌々してる筈なのに、一体それはどうして。
「もっと?もっとどうすればいいの?」
やたらと楽しげな声で、耳元で優しく囁くアリス。
いけない。また、またあのマズイ感じが
お腹から胸に、喉に、まるでせせり上がってくるように・・・
「やたらと楽しそうだけど、あんた、よっぽど私の下僕が気に入ったようね」
苦し紛れにいい放つ。大丈夫。
何かが何かを求める様に体が動こうとした。でも問題無い。
辛辣な言葉とともに、衝動を吐き出せた。大丈夫。
私はローズで彼女はアリス。だから大丈夫。絶対に―
「そうだね、毎日こうしていられるなら、ローズの下僕さんでもいいかなぁ」
あ、ダメだわこれ。
気付けば私は彼女の上にいた。
手は拘束して、体の全てを彼女に被せ
決して逃さぬように、彼女を喰らう蜘蛛のように。
「最後の命令よ。あんた、私の物になりなさい。」
「へ?えっと、ローズ・・・?」
何も解っていないのだろう。これから私に何をされるのか。
あれだけ仲良くしたかった私にどれ程傷付けられるのか。
でも、私は手加減なんてしない。好かれようとも思わない。
だってこの先いくら好かれても、この気持ちは封じ続けなければならないのだから。
もう、認めよう。私はアリスに恋をしている。どうしようもなく好きだから。
だから私は、アリスを貪り尽くす事に決めたのだ。
「あ、ちょ、ちょっとローズ!やめて!何して」
「黙りなさい!」
「っ・・・」
罪悪感などない。だって
「あんたは私の物なんだから、口答えは許さないわよ?」
そう言いながら私はアリスの胸を蹂躙する。
「いっ、やっ・・・」
苦痛に歪むアリスの顔。
「あら?あんたみたいなバカは、簡単に感じちゃうって思ったんだけど」
羞恥と恐怖に震えるアリスの体。
「とりあえず、無理やり指でも入れればその内喘ぎだすわよね」
私は彼女の主で、その全てはもう私のもの。
「!?やっ、ダメ!待ってローズ!私初めてで」
好都合。
「っ!!痛い!痛いよローズ!もっと、優し」
「黙りなさいって言ってるでしょ!私は、私は!あんたの所有者なんだから!」
「違うもん!!」
びくりと。体を硬直させたのは私だった。
何もいえない。アリスの瞳にはさっきまで無かった強い光が宿っていた。
あぁ、ここらで終わりね。急激に頭が醒めていく。
私はどこかで、既成事実さえ作れば
後はどうにでもなるんじゃないかと思ってたのかもしれない。
そんなに甘けりゃ苦労しない、か。
アリスは無表情だけれど、強い眼差しで私を射ぬいている。
「そう。なら、この屈辱は晴らさないとね?どうするつもり?」
努めて嘲りを含めたつもりだったけど、声は枯れていた。無様だった。
さよなら、アリス。後、ごめんなさい。
今さらそんな事言えなっ―!?
「こうするもん。」
・・・どうして、抱き締められているのだろう
「ローズ、辛かったんだね。」
私が?あんたじゃなくて?
「ほら、もう大丈夫だから泣かないで。ね?」
私が泣いてる?・・・あ、ほんとだ。
「ひっ、ひぐっ・・・アリス、ごめん、ごめんなさい・・・」
「あー、もう。大丈夫だよぉローズ。怖くなんて無いから。ね?」
気付けば堰を切っていた。
「わ、私、私ね、アリスが好きだから、だから」
「うん。好きな人、誰にも渡したくないよね。」
アリスがぎゅってしてくれる。
「しちゃダメだってわかってたのに、アリスに嫌われるってわかってたのに」
全てが怖くて、止められなかった。そう言おうとして不意に。
「んっ・・・嫌いになんてならないよ?」
・・・あ。キス、されちゃった。
不覚。私はあろう事か、感極まってアリスの胸で大泣きした挙げ句
さらにそこにしがみついてアリスに頭を撫でて貰っている。
「落ち着いた?」
「え、えぇ・・・」
よし、まずは謝ろう。謝って許して貰える事では無いけど。
「その、アリス。許してくれとは言わないわ。でも、ごめんなさい」
「・・・うーんと、そうだね、却下だね」
・・・あ、あら?いや、当然よね。
好きだ嫌いだとは別の話なのだ。
私は強姦魔の烙印を押される事をした。確かに許される筈が無い。
なでなで。なでなで。
でも、このなでなでは一体・・・
「でもね、許さないし、一生恨むけど」
けれど?
「私とローズが今よりもっと強い絆で結ばれれば、私は気にならないよ。」
「それは、どうすれば・・・」
今より強い絆。こ、恋人になるとか?どど、どんとこいじゃない!
「結婚しよっか♪」
あぁ、なるほど、確かに強い絆だ。けれど
「いや、あんた女で私も女よ。無理に決まって」
「しよっか♪」
黒っ!アリスから黒いとしか言い様の無いオーラが出ている。普通に怖い。
っていうか何対応よそのオーラ。
「レイプ魔(ボソッ」
「オ〜ッホホホホ!!そうね!それがいいわ!そうしましょう!」
「もー、ローズったらはしゃぎ過ぎだよぉ」
あら?私、ハメられた?
―鬼女。
どこかで囁かれているというアリスの二つ名。
「でね?ローズ。その、さっきの続きなんだけど・・・」
「さっきの?あ、え、えぇ・・・」
「優しくなら、いいよ?」
しかし、鬼だろうが蛇だろうが、私はアリスに恋をした。
ならば私は、幸せなのだろう。
終わり
以上です。
>>353のタイトル入れ忘れてますね。失礼しました。
>>355 GJ!
マジハロキター!
デレるローズもいいね♪
これからも投下お願いします。楽しみにしてます。
うぉおおぉぉぉ!!二人ともぬげーかわいいぃぃいいぃぃ!!!!!
こういう雰囲気の作品大好きです!!
ありがとうありがとう!
358 :
名無しさん@ピンキー:2010/07/07(水) 20:39:35 ID:3Tk2fnHm
七夕おり姫アゲ
ビキニパイの続きを投下します。
あまり話進んでなくて申し訳ないですが…
実況「いやぁ〜懐かしい!
おっと失礼しました…CM明けてましたね
CM中にも高橋さんとお話したのですが、
昔のテレビはよかったですね〜
ギルガメ、トゥナイト、ロバの耳掃除…
ハケ水車なんてものもありましたね〜♪
当時の若者は夜な夜なTVを見て自家発電をしていたものです。」
解説「今の世の中、エロはネットにゴロゴロしている。
あんなに苦労して手に入れた裏ビデオも
今じゃクリック一つで手に入る。
そんなんじゃつまらない
今日の放送もどうせポロリするのはAV女優だろ?
って奴が大半だっただろう。
だが予想外のエロに興奮しただろ?
そこが今の放送業界に足りないところなんだ
テレビの前の若僧どもよ、今日は存分にシコルがいい!」
実況「いやぁ、心に染み入る演説ありがとうございました。
それでは、はのんちゃんの様子を見てみましょう。」
(どうしたら…)
はのんは迷いながらも男とは反対を向き、
後ろに縛られた手でチンコをこすろうとするが
上手く動かすことが出来ない。
「うう…うぅ…」
一方、男の仮面の下からは喋ることが出来ないのか、
唸り声だけが聞こえてくる。
そうこうしている内に、アンナも3人目の前にやってきた。
「はのん…あんた…何もたもたしてんの
それでも私のライバル?」
スタッフに手を縛られながらアンナはそう言った。
「だって…手を縛られて…どうすることも…」
「ばかね…手を使わなくてもいくらでも手はあるじゃない!」
そういうとアンナはペロッと舌を出して男の股間に近付いていく
アンナは男の竿の根元から、ゆっくりと亀頭に向かって舌をはわす。
「ん…ぴちゃ…ちゅぷ…」
アンナの舌が亀頭に到着すると、亀頭の周りを舌を密着させながらぐるりとなめ回す。
「ぴちゃ…ちゅく…ちゅぷ…」
アンナの唾液のせいもあってか卑猥な音をたてる。
そんなアンナをはのんは真っ赤な顔で見ていた。
「男の人のを…なめるなんて…出来ないよ…」
アンナは戸惑っているはのんを横目に勝利を確信していた。
(勝った…はのんに…勝った…)
そんな時、会場の大型モニターの画面が切り替わる。
実況「ん?なんでしょう?」
解説「この勝負に関連する再現VTRだよ。
まずはアンナの分からだな」
モニターには「アンナパパの日常」のテロップが映しだされた。
(ん?)
アンナは思わず動きを止め画面に見入ってしまう。
『アンナ、ママちょっといいかい?』
アンナパパが二人を呼び寄せる。
『なあに?パパ』
『えとな、会社の同僚にビルトンホテルの
ケーキバイキングの招待券を貰ったんだ。
今度の休みの日にママとアンナで行ってきなさい。』
『ほんと?』
アンナは目を輝かせていた。
『でもパパは?』
『ん?パパはいいんだ…甘いものあんま好きじゃないし
二人にはいつも感謝してるから、そのご褒美かな
家のことはパパがやっておくよ』
アンナはちらっとママの顔を見る。
ママは優しく微笑みながら小さくうなづいた。
『やったー、よぉしいっぱい食べるぞぉ♪』
実況「あの…確か再現VTRと言われたと思いますが、
これはどうみても本人じゃ…まさか盗撮じゃ…」
解説「これはあくまでも再現VTRです。
変な詮索は不要だ」
実況「解りました、VTRの途中ですいませんです」
−そして休みの日
『いってきまぁす♪』
『あなた、いってきます。家のことは帰ってきて
からでも出来ますから休んでてもいいですよ』
『大変だったら、やれる分だけやってそうさせてもらうよ
いってらっしゃい』
嬉しそうに出かけていく二人を見送り男はほくそ笑む。
『よし、これで俺だけの時間が楽しめる』
普段から休みの日はほぼ妻と一緒の為、抑圧された
欲望を開放できることに男は喜んでいた。
とりあえず全裸になることから始める。
そして男は洗濯機の中をがさごそ何かを探している。
『あったぞ♪』
取り出したのはアンナのブラとパンツだった。
男はパンツのクロッチ部分を鼻に押し当て匂いを嗅ぐ
『はぁはぁ…アンナのおまんこ…はぁはぁ…
ちくしょーいい女になりやがって…』
男は匂いを充分に堪能した後、その部分に舌を這わせる。
『ジュルル…ハァハァ…おいしいよアンナ…』
今度はブラの乳首が当たる部分を匂いを嗅ぎながら、
また舌を這わせる。
『ハァハァ…アンナのおっぱい…おいしいよ…あぁ…』
男はアンナのパンツで自分のいきり立ったモノを
包み擦りはじめる。
『あぁ…アンナ気持ちいいよアンナ…』
男は恍惚の表情を浮かべさらに擦るスピードを早くする。
『あ…あ…でちゃうよアンナの中にでるでるでるぅ!』
びゅるるるびゅっびゅっ
男はアンナのパンツの中に思いっきり精子を放出した。
男は脱力感から素っ裸で大の字になり放心状態だ。
『さてと…証拠隠滅するか…』
男はそういうと精子まみれのパンツを洗濯機に入れ洗濯を始めた。
『待ってる間におやつ♪おやつ♪』
男はトイレに行き、隅にあるごみ箱をあさる。
『あったあったぞ、計画通り♪』
男が手にしたのは使用済みのナプキンだった。
『あいつはタンポンしかつかわないから、
これは確実にアンナのだな♪いただきまーす♪』
男はナプキンにむしゃぶりついた。
『べろべろ…じゅるじゅるるる…はぁ…おいしいよアンナ…んふ…』
実況「なんですか…これは…本当に父親ですか…」
解説「どこにでも最低の父親はいるものだ。
そんな奴に限って表向きはいい父親を演じている」
実況「おっと、アンナちゃんの様子がおかしいぞぉ」
「なに…これ…あんなの…私のパパじゃない…」
アンナの顔は真っ青になっている。
「パパは…優しくて…みんなから慕われる…
自慢のパパなんだから…あんなの嘘だよ!」
アンナの瞳からツーっと涙が流れる。
「あ…ぁはは…そうだ…これ…ドッキリだ…」
アンナは現実を受け止めることが出来ない。
その時、アンナに攻められていた男が呟く
「残念だがあれはお前のパパだ…アンナ」
(え…その声は…)
男の仮面が剥がされる。
「パパ…どうして…どうしてよぉぉ…」
とりあえず投下終了です
あまり量を書けてなくてすみません。
マジハロの人GJです。
フロストとかノワールの話とかも期待しています。
前スレ112さん復帰お待ちしています。
ついでに書いていたものも投下します。
4号機からストリートファイター2です。
「シャドルーの総帥、ベガ!やっと見つけたわ!父の仇!」春麗はそう言うと覚悟を決めたかのように拳を強く握る。
「仇?さて、どいつのことか。雑魚のことなど、いちいち覚えておれんのでな」
ベガは追い詰められているにもかかわらず余裕の笑みを見せている。
「思い出す時間なら、いくらでもあげるわ。鉄格子の中でね!」
「サイコパワーに敗北などありえん。それをわからせてやろう。」
ベガはそういうと全身からまがまがしいオーラを発する。
そのオーラは周りを侵食し春麗すらも飲み込んだ。
「何…?このイヤな感じ…んぁっ!…はぁ…はぁ…」
「どうだ?サイコパワーの属性を少し変えるだけで
こんな使い方もできるのだ。そら!」
さらに濃くなったオーラが春麗を包み込む。
「あぁぁっ…ん…ん…何をしたの?…んぁっ!」
春麗はたまらずその場に腰を落としてしまう。
「ふははは、このオーラを受けたものは身体が疼いて仕方ないはずだ。
イキたくてイキたくてタマラナイだろ?」
「ん…卑怯者!…早く止めなさい!」
「止めてか…そうしてやりたいのもヤマヤマだが
ここがこの力の不便なところだ…簡単には効果は消えないのだよ
俺がイクまではその状態が永遠に続くのだ。
止めたいなら俺をイカせてみるがよい!」
「なっ…なんてこと…」
「しばらくは何もしてやらないでやろう。その間にイカせてみるんだな」
ベガはそういうと腰に手を置き仁王立ちの恰好になる。
「そ…そんなこと…出来るわけ…」
その時、春麗の頭に優しい父の姿が浮かぶ
「ぜ…絶対許さない…あんたをイカせて絶対に捕まる!」
春麗は足をプルプルと震わせながらも立ち上がりベガに近付いていく
春麗が座り込んでいた床はぐっしょりと濡れていた。
ようやくベガのもとにたどりついた春麗は弱々しくも
ベガの股間からモノを取り出し舌をはわせる。
「ん、れろ…んふ…ちゅ…ちゅる…」
ベガの竿を舌でいやらしくねぶると次第に大きく固くなっていく。
しかしベガは余裕の笑みを見せている。
舌でだめならと、かぷっと春麗は亀頭に吸い付く。
「んっ…んん…じゅるるるる…じゅぽっ…じゅるじゅる…」
春麗の口からよだれがぼたぼたと落ちる。
口の中ではまとわりつくように舌を動かしていくと
ベガの顔色が変わっていく。
「うお…なかなかやるな…」
春麗はここがチャンスとばかりに攻め立てる。
「ん…じゅぷじゅぽじゅぽじゅぽっじゅっぽ…」
春麗は責めているのに、何故か自らの快感が増していくことに気付く
股間から溢れ出す愛液は太ももから足首までびしょびしょになっていた。
「あ…あ…ふぇ…ちゅぱっ」
春麗は余りの快感に思わず口を離してしまう。
「どうした?もう終わりか…?
お前の親父はもうちょっと頑張ったぞ」
「!」
春麗の身体がびくっと震える。
「許さない…絶対に許さないんだから!」
春麗はベガのいきり立ったモノを両手で包み込むように構える。
「気功掌!!」
春麗の手から発せられた気がベガのモノを包み込む
ベガのペニスに血液が集まりはち切れんばかりにびくついている。
「ぬを!こ…これは…」
ベガにもう余裕はなかった。
「百裂フェラ!!」
春麗の顔の上下する速度が分身が見えるほど加速する。
「うおおお…でるでる…でてしまうぞぉぉ」
ベガは耐え切れず、腰に当てていた手を離し腕を組む
そして不敵な笑みをうかべながらつぶやく
「ベガワープ!」
春麗の目の前からベガの姿が消える。
勢い余った春麗は前のめりに倒れ込み四つん這いの状態になる。
「女よ…なかなかのものだった…
ここまで危なかったのは久しぶりだ。だがこれで終わりだ。」
ベガが春麗の股間に向けて手をかざし念じると春麗の下着が破裂する。
「サイコクラッシャー!!」
ベガの身体が宙を舞い、四つん這いになった春麗の股間目掛けて突撃する。
ずぼっ!めきっ!
ベガの頭が春麗の淫裂にめり込んだ。
「いやぁぁぁあ…壊れちゃう壊れちゃう!」
「まだまだ!」
ベガの身体が頭を中心に回転し始める。
「うぐっ…あぁぁぁぁぁあぁぁあ…ぅぁ…」
春麗の身体はは大きく痙攣した後、ぴくりとも動かなくなった。
ずぼっ!
ベガは春麗の股間から頭を抜き立ち上がる。
「さてと…更なる強者がくるのを待つとするか…」
投下終了です。
マンコクラッシャー書きたかっただけですが…
犠牲になった春麗は気の毒ですw
ちょw
父親はってベガ様両刀すかwww
>>372 ベガ様の名誉の為に言っときますが、
ベガ様は春麗の父親にしゃぶられただけですよ
その後、アナ…サイコクラッシャーしたかは不明ですが…
つ
あ〜南国行きたい
ちょっと過疎らないでよ
過疎ってるみたいなので
改変コピーですが保守的投下です。
悪の組織に一人で潜入し運悪く拘束されてしまったラビィ…
ソルジャーは意識の失ったラビィを立たせた状態で柱に縄でくくりつけ拘束した。
「後はこの女が目を覚ますまで、この電マを使って高みの見物といこうか」
ヴィイイインと首を振動させる電マをラビィの股間へと当てがう。
ラビィはビクビクッと体を反応させ、次第に下着を愛液で染めていく。
朦朧とした意識の中、ラビィは下半身に感じる違和感により、次第に意識を覚醒させる。
「えっ…!?何、ちょっと止めてぇ!いやぁあああっ!!」
ラビィは驚きのあまり体を激しく揺らし電マから逃げようとするも、思うように身動きがとれない。
「やっとお目覚めかい?」
ソルジャーは嘲るような笑みを浮かべ、ラビィに声をかける。
「止めてっ!どうして私がこんな目に!?」
「それはここの住人が誰もSSを投下しないからだ
だから貴方には犠牲になってもらいます」
「ここのみんななら、ぜ…絶対、投下しにきてくれますぉ」
「そうだといいな!」
ラビィの片足を持ち上げ、下着越しからでもはっきりと見て分かる、
突起した肉芽に強く電マを押し当てる。
「いやあぁぁぁぁぁーーーっ!」
ブシュッ、ジョボボボボ…
ビチャビチャと音を立て、床に水溜まりを作って溢れ落ちる潮。
体をビクビクと痙攣させ、ラビィはイッた。
「二週間以内に投下がない場合、お仕置きを与えろとの
レオーネ様からの命令だ!覚悟しておけ」
「だ…誰か…助けて…」
誰か投下お願いします。
では、保守終わり
ここに投下された作品に絵をつけてコミケに出品する猛者はおらんのか
作者さんには許可とってね
自分の作品に素敵な挿絵描いてくれる神がいるなら
頭の中だけでくすぶってるネタ頑張って書くけどね。
自分はねらー身バレは平気だけどそうじゃない人もたくさんいるし、
2chだとなかなか個人同士で連絡とりにくいでしょ。
「挿絵描ききました、連絡求む」って絵を投下したとしても、
SSの作者がもうスレを見て無い可能性だってある。
連携できたら素敵だと思うけどね。成功したら嬉しい。
>>382 きっと誰かが描いてくれるよ
さぁ、投下するんだ
挿絵か。確かにモチベうpに繋がるだろうね。
自分の書いた世界が別の誰かの手によって
「絵」という明確なもので表現されるわけだから。
それってプロとか特別な立場じゃないと経験できない訳で。
そんな経験を素人ができるなんて、最高の贅沢だろうな。
スマイルシュータースロット化したら真っ先にレイプもの書きたい
386 :
保守:2010/08/16(月) 01:11:31 ID:XAuPY8gi
ラビィは目を覚ます。
目を開いて、見えたのは全く変わらない情景だった。
本当の身長よりも少し高い視点から見る、寒々しい部屋。
そこにいる人間にも、変化はない。
ラビィは絶望を感じていた。
「残念だったな!二週間たったというのに、
SSの投下がまったくなかった。
だから今日は責めを強化して指でイかせろと、
レオーネ様からのお達しだ」
「そ…そんな…誰も助けてくれないなんて…
みんな…ひどいよ…」
「書き込みはあったが、挿絵がどうだとかの話題で
お前は相手にされてないようだ…可哀相に…」
男はそう言うと、指を二本揃えて伸ばし、
身体を柱に縛り付けられたラビィの股間に、
ためらいなく突き刺した。
「く、うぅぅ……」
387 :
保守:2010/08/16(月) 01:14:36 ID:XAuPY8gi
ラビィの秘裂は、男の太い指を難なく飲み込んでゆく。
性器をわざと少し外したところに、昨晩からずっと
括り付けられていたローターのせいで、そこは充分に
揉みほぐされ、潤いを加えていた。
男はしばらく、絡み付く淫肉の感触を楽しむように
細かく指を動かしていたが、膣内の上部の「その部分」を
探り当てると、突然、指を大きく曲げて深く抉った。
「はあぁぁっ…くっ……ふ…」
腰の奥に甘い疼きが広がり、ラビィは思わず声を漏らす。
快楽と羞恥、微かな恐怖が一瞬にして浮かんだその顔を
満足そうに見ると、男は本格的に指を動かし始めた。
「あふぅぁ…くぅぅ…あ、あ、あ、ひぁぁあああっ!」
クチュクチュと、いやらしい水音が室内に響く。
怪しげな見かけにもかかわらず、男の技術は
かなりのものだった。
ラビィの顔は赤く火照り、髪を振り乱して感じまいとはしながらも、
快感が全身に染み透っていくのを抑えられなかった。
それと共に、何かが自分の身体の中で出口を求めて
沸き立っているような感覚に、ラビィは気づいていた。
388 :
保守:2010/08/16(月) 01:17:05 ID:XAuPY8gi
普通に膣内を掻き回されるのとは違う、ツーンとするような、
痛みにも似た快感が、一点に収斂していく。
それが、ここに来てから何回も放出させられた、
「潮」の前触れだと知覚したときには、
放出の欲求は、もう爆発する寸前まで来ていた。
その様子に気付いた男が、指の抽送をさらに速めていく。
「あ、はあっ、やぁぁっ、でる、でちゃうぅぅぅぅっ!」
ラビィの視界が真っ白に染まり、体内の滾りを
迸らせようとその腰が持ち上がったとき――
男が手を止めた。
「……ふぁ?………へ…」
みっともなく潮を吹くことから逃れられた安堵もあったが、
それ以上に、責めを中断されたことによる
釈然としない気持ちが彼女を包んでいた。
男が、耳に当てていた無線機のようなものを下ろした。
「今日の責めは終わりだ。本部からSSが投下される
かもしれないと連絡が入った。ガセネタかもしれないが、
一応確認しないといけない。お前は休んでいろ」
そう言い放つと、縛めを解かれて床に崩れ落ちるラビィには
目もくれず、男は足早に立ち去っていった。
ラビィは、監禁された部屋の中で横になっていた。
まだ、先程の切ない疼きが身体の中に残っている。
それが、体勢を変えると滲んで体の中に広がり、
切ない吐息が漏れた。
(さっき、私……絶頂を与えられるのを、望んでた?)
桃尻姫 〜誕生編〜
昔昔あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。ある日のこと、おばあさんが川で
洗濯をしていると、川上から大きな尻が、いや大きな桃が、どんぶらこ〜どんぶらこと流れてきました。
「おおこれはなんという立派な尻じゃ、いや立派な桃じゃ」おばあさんの背丈ほどもあるそれは、
白くてやわらかな産毛におおわれ、水の上にキラキラと光っていました。老体にムチを打ち、
決死の思いでその尻を、いや桃を取り上げると、あたりにはなんともいえない甘い匂いが立ちこめました。
おばあさんが家に持ちかえったものを見て、おじいさんはたいそう驚きました。
「おおこれはなんという立派な桃じゃ、いや立派な尻じゃ」
「おじいさん、これは尻なんかじゃありません。桃ですよ」
「なにを言うんじゃ、こんなに大きな桃があるか」おじいさんには、たわわに色づくそのふくらみは
尻肉にしか見えませんでした。つれあいはとうの昔に枯れて、日々性欲をもてあましていたのです。
「穴はどこじゃ、穴はどこじゃ」おじいさんが桃を無遠慮にいじくり回すと、やがて尻の谷間から
ヌルヌルした汁があふれ出てきました。指の動きに合わせて汁音は大きくなり、たまらなく甘い
汁臭がおじいさんをさらに奮わせました。
桃肌のえがくふくよかな曲線を手のひらで楽しみながら、おじいさんはゆっくりと、その谷間の
奥へと鼻先を近づけました。奥のほうはもう果実がトロトロになっていて、むせかえるほどに
濃厚なジュースがとめどなく垂れていました。
「ああ、甘い、なんとうまい汁じゃ」下品な音を立てていくらすすっても尽きることがありません。
「まあ、おじいさん!」横でおばあさんが声をあげました。おじいさんの男根が、モモヒキの
上からでもはっきりとわかるほどに屹立していたのです。
「よしよし、待ちきれんのじゃな。今こいつを入れてやるからの」
「おじいさん、待ってください、相手は桃ですよ」
「なにを言うんじゃ、こんなに男を誘うみだらな桃があるか」
「でも」
おじいさんは構わずに、邪魔な衣服を脱ぎ捨て男根を猛らせました。心なしか桃の色が
赤くなったように見えました。
「お……おおぉお」けもののようなうなり声をあげながら、かたくなった肉棒を果肉の奥へと
突き入れました。出し入れするとすぐにピンクの汁でドロドロになりました。
「ああ、なんと具合の良い穴じゃ、おぉ、おおぉ」
穴の入口はゆるくなっていましたが、奥にいくほどに若くて新鮮な果肉が先端を締めつけてきます。
ぐちっ、ぐちっ、という肉のぶつかる音が快感を増幅させ、もっと大きく怒張した男根が、
くぐもった音を立ててさらにやわ肉をえぐってゆきます。桃自身が悦楽の声をあげているかのように……。
おじいさんは両手をいっぱいに広げて桃を抱きしめ、奥にこすりつけるように腰を動かし
はじめました。持てる情欲のありったけをその中に放とうとしているのです。
「ああ、最高じゃ、最高じゃ、もうたまらんぞ、今までのどの女より最高じゃ」
おばあさんは、かつて自分を貫いた彼のたくましい姿を茫然と見ていることしかできませんでした。
「んっ、なんじゃ、中に……」いよいよ爆発しようかというその時、おじいさんの先端が
なにかに当たる感触がありました。まわりの果肉とは違う、もうすこししっかりしたものが
穴をえぐった先にあるようでした。
「種ですか?」おばあさんが声をかけました。
「これが桃なら種かもしれん。じゃがこれは尻だからのう」
「まだ言ってるんですか」
「いや、しかし、これはこれで……」
おじいさんが腰を前後させると、中のものがコツコツ亀頭を刺激してきます。こちらの
ノックに応じて押したり引いたり、まるで生きているように巧みなタッチで男根を操り、
その頂きへ導いてゆくのです。
中にもうひとりのみだらな女がいる、おじいさんは本能的にそう感じました。
「おふっ……う!」
ヌトヌトした小さな手に亀頭をぎゅうっと包まれる感覚があって、おじいさんは辛抱たまらず
射精してしまいました。会陰を大きく脈動させて、溜まりに溜まったものを果肉の奥へと
吐きだしてゆきます。一脈、また一脈と、白く濁った果汁が穴からあふれ出てもその活動は
おさまりません。永遠とも思える絶頂の波がすこしひいた時、おじいさんはすっかり疲れてしまって、
腰を動かしてようよう男根を引き抜くとその場にへたりこみました。
その時でした。ぽっかり開いた桃尻の穴をさらに広げるようにして、穴の中から赤んぼうの
頭が出てきたのです。ふたりがたいそう驚いてよく見ると、それはたしかに人間の赤んぼうでした。
桃汁と精液にまみれて甘臭い匂いを放つ、人間の女の子でした。
(つづく)
GJ
桃キュン剣キター
続き楽しみにしてます。
桃尻姫 〜旅立編〜
桃から生まれた女の子は桃子と名づけられーおじいさんたちの子として大事に育てられました。
尻から生まれたのだから尻子にしようと最初おじいさんは言いましたが、おばあさんが泣いて
反対したので桃子に落ち着きました。
ふたりの愛情を一身に受けた桃子はすくすくと成長しました。それにしたがって、おじいさんは
己の歪んだ欲望をなにも知らない幼い体にぶつけるようになりました。
おじいさんは桃子の成長具合を見ると言っては、その股間に顔をうずめました。あの日、
桃子が生まれた時に飲んだ果汁の味が忘れられずにいたのです。桃子の股間はほのかに甘い
香りがしましたが、果汁が出ることはありません。おじいさんは毎夜、むずがる桃子を
押さえつけてその小さな谷間へ舌を這わせました。
行為は、やがて桃子の尻や胸がふくらみ始めてからも続けられました。その頃になると、
桃子は裸体をさらすことに抵抗を示すようになりましたが、おじいさんは聞かずに、時には
乱暴に衣服をはぎとり、か弱く震える割れ目に鼻先を突っ込みました。
「やっ……」荒く熱い息が敏感なところに容赦なくかかります。
桃子の長い黒髪が乱れて、なだらかな胸の上に汗の玉と一緒に張りついていました。
おじいさんが、桃子のまだ青白い尻を強く揉みながらズルルと音を立てて恥部を吸いました。
「やぁ、いやあっ」
「おとなしくしろ、誰がお前を育てたと思ってる、実の子でもないお前を!」そう言われると
桃子はもう逆らえなくなってしまうのでした。
目を閉じようとした桃子の視界の端におばあさんの姿がありました。行為の最中おばあさんは
いつも、泣いているのか笑っているのかわからない顔をしてふたりを眺めていました。
「おばあさん、私の本当の親はどこにいるの?」
月日がたったある日のことです。おじいさんが山へ柴刈りに出かけたのを見はからって、
桃子はずっと胸に秘めていたことを尋ねました。思いを隠し続けていたせいでしょうか、
桃子の胸は、道ゆく誰もが目を奪われるほど大きく豊かに育っていました。
「どうか教えて、おばあさん」
おばあさんはひとつ大きく息をついて、ゆっくりと口を開きました。
「桃子、よくお聞き。お前は桃から生まれたんだよ」
「ほんとのこと言ってよ」
「本当のことじゃ。大きくて、ほの赤くて、とても甘いにおいがしていた。お前が生まれたあとに
食ってしまったけれど、あんなにうまい桃はほかになかったよ」
おばあさんがぼけてしまった、そう思って桃子は恐ろしくなりました。でもそれから、
もしおばあさんがぼけていないのだとしたら、と考えてしまって
もっと恐ろしくなりました。
「私は……私は人の子じゃないの?」
「わー! うわぁー!」その時、突然外から叫び声が聞こえてきました。おじいさんの声です。
ふたりが家を出ると、帰ってきたおじいさんが何者かとにらみあっているところでした。
それは一見して異形のものでした。背丈は桃子よりはるかに高く、身に着けているのは
虎の皮でできた腰巻きだけ。全身毛むくじゃらで、肌の色は焼けたように赤く、頭には一本の
ツノがありました。
「お、鬼じゃ! 鬼じゃ!」おじいさんはあわてふためきました。
「おいお前ら、ここらで桃から生まれた女を知らないか?」
地面もふるわすような低い声で鬼が言いました。
桃子の胸の奥のほうが強く揺さぶられるのを感じました。
「桃から生まれた世にも珍しい女がいると聞いてな、王への貢ぎ物にしようと探してるんだ」
鬼は口元をゆがめて、鋭い牙をのぞかせながら言いました。
「そんなことはさせんぞ!」おじいさんがいきり立ちます。
「どうした、まるで近くにその女がいるような口ぶりだな」
鬼が桃子に目を向けました。鬼の目は黄色く、鈍い光を放っていて、どんな嘘やごまかしも
見透かされてしまうと桃子は直感しました。
「ところで、お前はずいぶんと甘いにおいをさせているなぁ」
鬼は舌なめずりをしながら桃子に近づきました。蛇かトカゲのように細長い舌で、チロチロと
桃子の冷や汗のにおいを舐めとるようにせわしなく動きました。
「ヒヒヒ、いやらしい女のにおいだ……」
「ひい……っ」
舌が桃子の肌に触れようとした、まさにその時でした。
(待て!)どこからともなく声が聞こえて、桃子は、自分が剣を手にしていることに気づきました。
(それを使って!)
桃子の体が勝手に、声に応じて動きました。柄をしっかりと握りこみ、長く鋭い刀身を重みに
まかせてふり下ろすと、目の前にいた鬼は、みじかな悲鳴を残して粉みじんに滅してしまいました。
「お見事です、姫」
その声は足元から聞こえました。見ると一匹の白い犬が、かしこまるように座って桃子を
見あげていました。
「ひめ?」桃子は戸惑いながら、犬に話しました。
「あなたのことです、桃から生まれた桃子姫、あなたは僕たちの希望です」
狐につままれたような思いで、桃子たちは犬を家に招きいれました。話はこうでした。
「聖なる果実より生まれいでし者、それが唯一、邪鬼を滅ぼす力をもつ伝説の勇者なのです。
剣を使えたのがその証。どうかわたしをお供に鬼ヶ島討伐の旅に出てください」
「そんなこと、いきなり言われても……」
桃子は伝説の剣を握ったまま、胸の高鳴りを抑えることができませんでした。
この家から飛び出せるかもしれない、そう思うと心の奥が熱くふるえました。
「桃子や、お行き」そう言ったのはおばあさんでした。
「行きたいんなら我慢することはない、鬼を倒して平和な世にしておくれ」
「おばあさん……」
横のおじいさんが何か言おうとして、目を伏せました。
今の桃子は、立派な剣を持っているのです。
「おじいさん」桃子は剣をかたわらに置くと、手をついて深く頭を下げました。
「これまで育ててくれて、ありがとうございました」
「桃子……」
「行ってまいります」
顔を上げた桃子の瞳に迷いの色はありませんでした。
おじいさんは声にならない声でうめいて、ボロボロ涙を流しました。涙はワラの上に落ちて、
桃の香りのする染みをつくりました。
「さあ! 行こう!」
犬を連れて家の外へ出ると、桃子は、青い空に向かって大きく伸びをしました。
(つづく)
GJ!
これからエロい冒険が始まる訳ですね?
楽しみにしてます
桃尻姫 〜出会編〜
「ようし、鬼ヶ島へ鬼退治にいくぞー! おーっ」
冒険の旅に出た桃子はすっかり明るくなって、山道をずんずん進んでゆきました。
「えっと、ところで、鬼ヶ島ってどこ? ねえ犬さん」
「いいえ姫さま、今すぐ島へ行っても、とても鬼は倒せません」
姫さまと呼ばれることに、桃子はすこしばかり抵抗がありました。桃子は忠実な家来よりも、
笑いあえる友達が欲しかったのです。
「姫さまには、これから向かう仙人のもとで、力をつけるための修行をしてもらいます」
「修行かあー」事務的な口調の犬に、桃子はぼんやり答えました。
しばらく行くと、前の茂みからガサガサ音をたてて、一匹のけものが飛び出してきました。
「わ、お猿さんだあ。こんにちはー」
桃子が笑顔で声をかけると、その猿はニヤリと笑っていきなり桃子の胸をつかみました。
「ひゃ! お、おっぱいさわっちゃだめよっ」桃子はさとすように言いましたが、猿の手は
無邪気な動物のスキンシップの範疇を超えていました。服の上からとはいえ、絶妙な力加減で
弾力ある乳房をもてあそび、敏感な乳首を的確にさすってくるのです。
「やあ悪い悪い、あんまりうまそうな実がなってるものだから」
そう言う猿にあまり悪びれたようすはありません。グニグニいじる手を止めようともしません。
「やっ、やだ……ちょっ……おさる、さんっ……」
桃子の吐息に甘い色がおびて、見かねた犬がワンと一声、大きく吠えました。
「おい猿! 姫さまになんてことするんだ!」
「これが姫さまだって?」猿はなおも手を止めず、舐めるように桃子の全身を見回しました。
糸をひくほどねっとりした視線に、桃子は思わず身をよじりました。
「やはっ、やあ……あんっ」
「なんだ、いやらしい体で誘ってるから、てっきり俺の性欲処理用のメスかと思ったよ」
「さ、誘ってなんかないもん……」
猿はようやく桃子から手を離して、ウキキと笑いました。
「よろしくな姫、俺もあんたの家来だ」
「それで、仙人さまとはちゃんと話をつけてくれたんだろうな」
「楽勝よ、ばっちり修行の予約しといたっつの。でお前の加勢に行こうとしてたんだ」
「お前の助けなんて必要なかったけどな」
「なに言ってやがる、負け犬のくせに」
「わたしは負けてない、なんにも負けてない」
「犬なんてバター塗った女の股ぐら舐めるぐらいしか能がないくせに」
「なんだとっ!」
「ちょちょ、ちょっと、待ってよふたりともっ」あっという間にけんかを始めた犬と猿に、
あわてて桃子が口を挟みました。どうやら二匹はそうとう仲が悪いようです。
「そうだ、きびだんご食べる? おばあさんが持たせてくれたの」
腰にさげた袋からきびだんごを取りだすと、二匹の瞳が輝きました。しかし次の瞬間、
主人の命令を待つ犬と、本能のままに生きる猿との差が出てしまいました。猿がひょいと
手をのばして、犬のぶんまでだんごをひったくってしまったのです。
「ああっ!」犬が悲痛な叫びをあげた時、だんごは猿の口の中に消えていました。
「うめえ! うめえ!」猿は手をたたいて喜びました。犬の毛がみるみる逆立ちました。
「だめじゃないのお猿さん、めっだよ、めっ」
桃子がしかたなく、もうひとつだんごを出そうとした時、空の上から声がしました。
(おーい、おーい)
上を見ると、澄みわたった青空の中に、一匹の鳥が旋回していました。鳥は犬や猿の姿を
確認すると、翼をはためかせて桃子たちの前に降りてきました。
支援
「やあ犬くん猿くんひさしぶり、そして……あひょっとして、あなたが姫さま?」
「桃子です、こんにちは、鳥さん」
「キジです、僕もあなたの家来です」
「よろしくね、鳥さん」
「あの、キジです。鳥は鳥なんだけどキジです、雉」
「はあ、ごめんなさい、キジさん」細かいことにこだわる鳥さんね、と桃子は思いました。
「オイお前は監視役だろ、ほかの鬼が来てないかちゃんと空から見てろよ」
猿が雉を責めるように言いました。
「ちゃんと見ているよ、しばらくは大丈夫た。僕も姫さまにごあいさつがしたかったんでね。
それに……」
雉は目を鋭く光らせて、桃子の手の中のものを見ました。
「それに姫さま、今チラリと見えたそれはひょっとして、きびだんごではないですか」
「うん、みんなで食べてたの。キジさんもよかったら」
「いただきます」雉はクチバシでだんごを器用にはさんで、ひょいと口の中に入れました。
「ほんのり甘くて、もちもちっとして、大変おいしゅうございます」
「ようし、これであなたも友達ね! みんな仲よくしましょっ」
桃子がそう言ってみんなを見回しました。犬がよだれを大量に垂らしながら、涙目で桃子を
見つめていました。
「あっ! ご、ごめん、犬さんの……」無言の訴えに気づいて、桃子はあわてて袋に手を
入れました。それからもう一度、ごめんなさいとつぶやきました。
「ごめんなさい、今のが最後だった……」
山じゅうに、犬の悲しい声が響きわたりました。
こうして家来のそろった桃子一行は、よどんだ空気の中で、仙人のもとへ歩きました。
「ほんとにごめんね、うち貧乏だから3個しかおだんご作れなくって……」
「いえ、姫さまのせいでは……」犬は声を絞りだすようにして答えました。それから猿の
ほうに、怨念に燃える目を向けました。
「悪いのはこいつです、こいつが、こいつがっ」
「あん? エサもらえんのボーッと待ってるほうが悪いんじゃね?」
「なんだとっ!」
「けんかはやめてったらぁ〜」
桃子は困りはててしまって、隣の雉に目で助けを求めました。すると、
「そうだ、犬さんにはだんごのかわりに、おまんじゅうを味わってもらいましょう」
突拍子もないことを雉が言ったので、桃子は目を丸くしました。おまんじゅうなんて
ものを持っているならまっ先に出しています。
「いえいえ、姫さまのスカートの中にあるおまんじゅうですよ。犬さんはさっきから、
歩きながらチラチラ中を気にしていましたからね、よほどいいにおいがしてたんでしょう」
「おまん……」桃子は思わずスカートの裾を押さえました。気がつきませんでしたが、
たしかに桃子の短いスカートでは犬目線だと丸見えです。桃子の顔がみるみる赤くなって
ゆきました。
「……見てたの?」
疑惑の目を向けられて、犬はあわてて首を振りました。
「見てません」
「姫さまの黒いパンツを見たでしょ?」雉がすかさず言いました。
「見てないっ! 黒じゃなくて白だった!」
そう言って犬は、あっと声に詰まりました。雉がニヤニヤ笑って犬に迫ります。
「黒じゃなくて白ねえ。姫さま、たしかですか」
「……純白です」
「ふふふ。自白、とはこのことですねえ。どうですか犬さん」
犬はついに泣き崩れてしまいました。
「見てましたぁー! 申しわけありません姫さま……いけない、いけないとは思いつつ……
とても、とてもいいにおいがしたんです、姫さまのおまんじゅういいにおいがしたんです!」
「おまんじゅう言わないでっ!」
恥ずかしがる桃子の横で、猿が大笑いしています。
「もう姫さまよお、ちょっとでいいから味見させてやれよ。犬のやつがあんまり哀れだよ」
「う〜……」
桃子はうつむいたまましばらく考えていましたが、やがて犬にやさしく笑いかけました。
「ちょっと……ちょっとだけだからね?」
それから三匹の見守るなか、スカートをすこしだけめくり上げました。
「おいで」
「姫さま……姫さまっ!」
「あ!」ずっとおあずけをくらったあとヨシと言われた瞬間の動きで、犬はその長い鼻先先を
桃子のスカートの中に入れました。ぬめった熱い舌が、純白の薄い布の上から力強く、また強く
中の敏感な部分に押しつけられます。
「や、ちょ……がっつかないでっ」主人であるはずの桃子の声めきかずに、犬畜生の本能を
解きはなって刺激をつづけます。すぐに布はよだれと鼻汁とでベトベトになり、やがてそれに、
桃子の中のほうからベトベトが出て混じりあいました。そのにおいがさらに犬を狂わせます。
「ハッハッ、ハフッ、ひめ、姫さまあっ」
「ひい、あふっ、や……たっ、立ってられないぃ」
桃子の膝とふとももがブルブル震えだしました。雉がすかさず立派な羽を広げると、崩れて
しまいそうな桃子の両腕をうしろからつかんで抱えあげました。
「さあ、重力なんて気にせず、思う存分やりたまえっ」
それを聞いた犬がさらに猛然と、濡れに濡れた鼻で桃子の感じるところをこすり上げます。
「うあ、浮いてるっ、私、とんでるの?」
ほんのすこしの浮遊感とあいまって、空へと落ちてゆくかのような深い快感が桃子を包みました。
「すご……これ、すごいよぉおっ」
「オイ雉よお、お前ってやつはなかなかやるじゃねえか」
猿もたまらず、腕が上がって無防備になっている桃子の胸に手を這わせました。もう大きく
かたくなった乳首を服の上からコリコリいじると、桃子は湿った声を出しながら 体をよじって、
その反動で乳房が自分から服を飛びだしてきます。
「ああ姫さま、あんたはやっぱりいやらしい体だ」
「だっ、だめ、おっぱい……今おっぱいさわっちゃ、だめえっ」
猿は愉快そうに笑いながら、その先端を両方とも強くつまんで引っぱりました。
「ひあぁ! あ! おおぉおああああっ」強烈な刺激が全身を駆けめぐります。メス犬が発情しきったようなその声は、長く長く山に響きました。
犬の頭が蜜液だらけになったころ、桃子はぐったりとうなだれ、深く息をついていました。
それでも時おり、絶え間ない愛撫にびくりと小さく体を反応させました。
「……おい、犬くん、もういいんじゃないか?」
雉が声をかけても、犬はなかなか舐めるのをやめようとはしませんでした。
「このたびは本当にありがとうございました」
再出発に備えて桃子たちが休んでいる時、犬が深々と頭を下げました。頭はまだべっとりと
濡れていて、桃子は頬を赤らめました。
「姫さまのおまんじゅうの味、一生忘れません」
「うん、こちらこそありがとう」それは正直な気持ちでした。あんなに気持ちのいい行為は
桃子にとって初めてだったのです。
「いえいえこちらこそ」猿がちょっと照れくさそうに言いました。
この子たちとならきっと楽しい旅ができる、桃子はそう思いました。
「これからもよろしくな、ももたん」
「ももたん?」
「なんか姫さまってのは呼びにくいからさ。なんかよくね? もーもたーんって」
「ももたん……」
「ももたんか。うん、悪くない」雉が言うと、だろ、と猿が笑いました。
「こら、失礼だろ姫さまにむかって! ももたんとはなんだっ」
犬が猿を文句を言いましたが、桃子は、にっこり笑ってうなずきました。
「ようし、じゃああらためて。桃から生まれたももたん! 仙人さまのところへ行くぞー!」
「おーっ!」みんなが声を合わせて、こぶしを突きあげました。
歩きはじめてしばらくたって、犬がまた、いけないと思いつつも桃子のスカートの中を
チラリとのぞきました。するとひどくあわてて、すぐ前を向きなおしました。
「……見た?」桃子が犬が見おろして、いたずらっぽく笑いました。
「み、見てません!」
桃子はひどく濡れたパンツを、もう脱いでしまっていたのでした。
(つづく)
GJです
何このエロ絵本w
桃尻姫 〜修行編〜
桃子一行は力をあわせて険しい山道を抜け、桃仙人のもとにたどり着きました。
鬼を倒すため、桃子の修行の日々が始まったのです。
仙人は桃子のおじいさんよりもずっと歳をとっていて、長い間山奥で生活していました。
でも気だけはすこぶる若く、隙あらば桃子の肉体を味わおうとちょっかいを出してきます。
修行着と称しておっぱい丸見えの服を着させようとしたり、釣りの修行中桃子の竿に魚が
かかると手伝うふりをして体に抱きついてきたり、座禅修行中には桃子が動けないのを
いいことに胸や尻をまさぐってきたりと、その手口はさまざまでした。
「よいか桃子、集中じゃ、いかなる時も集中を忘れてはいかん」
「でもそんなとこさわられたら……あ、やあんっ」
「どんな幻惑にも動じぬ心を持つのじゃ」
「は、はいっ、師匠っ」素直な桃子は仙人を信じて、ひたすら修行に打ちこむのでした。
そんながんばる桃子を、熱いまなざしで見つめる人がありました。
「桃子、おつかれ、今日もがんばってたな!」
「金ちゃん」
桃子と同じく仙人のもとで修行している、姉弟子の金太姫です。
桃子が入門したとき、仙人の家にはふたりの先輩がいました。金太は桃子より頭ひとつ
背が高く、髪はショートで、少年と見まごうような端正な顔だちをしていましたが、肩から
下はたしかに女性で、いつも全裸に赤い前かけだけを身につけ、小ぶりなお尻を丸出しに
して歩いていました。明るく、活発で、桃子ともすぐに打ちとけました。
もうひとりの浦島花子は、体つきは桃子よりやや子供っぽいものの、いつも落ちついて
もの静かな女性で、桃子が修行のつらさに泣き言をいいだした時も、優しくほほ笑みながら
最後まで聞いてくれました。金太も彼女には一目置いているようです。
桃子が厳しい修行を続けていられるのも、応援してくれる家来たちと、この頼れる姉たち
あってのことでした。
「あー疲れた、風呂いこ、風呂!」
金太は大きな声をあげると、桃子の返事を待たずに腕を絡ませてきました。
修行場の近くには天然温泉があって、桃子たちの癒しスポットになっていました。
「まったくあのエロジジイはしょうがねえな、今日もたらふくさわりやがって」
「金ちゃんも? ほんと、やんなるなあ」
お湯につかって深く息をつくと、桃子は夕陽にむかってぐーっと腕を伸ばしました。
温泉はもちろん露天です。木の香りに包まれながら山腹からの絶景をのぞむことができ、
開放感あふれる岩の湯船は、一日の疲れをほぐし、ゆっくりと溶かしてくれます。桃子は
こうして仲間とお風呂に入りながら、なんでもないことをしゃべったり笑いあったりする
時間が大好きでした。
「浦ちんは?」
「ん? あとから来るっていってたけど」
金太は桃子のまねをして腕を伸ばしながら、その裸体に目を落としました。夕陽を浴びる
肌は黄色く輝き、キラキラ光る水面の下に、健康的な女の子の体が見え隠れしていました。
「まあ、こんだけ立派だったらジジイもさわりたくなるよなあー」
冗談ぽく言って、湯の中にゆらめく桃子の乳房に手を出してきました。
「きゃっ、やめてよおっ」声をあげる桃子の顔は笑っています。不思議と、金太にはそういう
ことをされても嫌な気持ちになりませんでした。
同じ女の子だから? 同じ道をゆく友達だから? よくわかりません。おじいさんや家来や
師匠にさわられるのとは全然違う感覚があったのです。
金太の手や指の動きはとても的確でした。最初は機嫌をうかがうように、そっと指の腹を
白い肌にうずめ、手のひら全体でやさしく撫でまわします。桃子の肉体が反応してくると、
細く長い指先が注意深くふくらみを登り、桃色の乳首に到達します。指先は決してあせらず、
欲さず、魔女がお鍋をかきまぜる時みたいな動きで、敏感な乳首のまわりをさすります。
時おりコリコリ弾力ある先端をつっついて反応を楽しみながら、ゆっくりと。
「や、あ……」じりじりする快感のたまった乳首が小さく起きあがり、水面のキラキラから
ちょこんと頭を出しました。金太は静かに水の音をたてながら、なお優しい動きを続けます。
「かわいいな、桃子は」
「えっ……」
「なあ、キスしてもいいかな」
桃子は返事をためらいました。そんなことを聞かれたのは初めてで、一体どんなふうに
答えたらいいのか見当もつかなかったのです。
「ど……どこに?」なんだか変な答えになってしまって、桃子は顔を赤くしました。
「ふふっ、どこがいい?」
金太がほほ笑みながら、桃子に顔を近づけました。
その時です。がさりと葉を踏む音が聞こえて、ふたりは反射的に顔を離しました。
やって来たのは浦島花子でした。
「う、浦ちん」桃子は乱れる息を隠そうとしましたが、いつの間にかすっかりのぼせて
しまっていました。
「金太、桃子ちゃん、遅れてごめんなさい」
「んーん、全然」
桃子はそう言って笑いましたが、金太は何も言わずにちょっぴり口をとがらせました。
「じゃ、先、洗うわね」
花子はふたりに背を向けて座ると、手桶で湯をくんで、体を流しはじめました。
ふだん結わえている髪を下ろして、愛用の眼鏡もはずして、お風呂の中での花子は全然
雰囲気が違っていました。胸は桃子や金太にくらべると控えめですが愛らしいふくらみで、
とくに桃子が見とれるのはその肌の美しさでした。激しい修行のさなかとは思えないほど
白く、きめ細かく、つやつやしていて、水滴がすべるように背中をなぞってゆきます。
「きれいな背中……」桃子は思わずため息をつきました。
「なあ、あたいのこと忘れてない?」
隣の金太が耳もとでつぶやいて、もう一度桃子に手をのばしました。
「金ちゃんっ」桃子が身を引いてかわすと、すばやく腰に手を回して自分のもとに強く
抱き寄せました。水のはねる音がして、同時に、桃子は唇を奪われました。
「んっ……!」
もちろん生まれて初めてのキスでした。金太の薄い唇はとてもやわらかくて甘くて、
なのに桃子の全身に鋭い衝撃を走らせました。ビリビリしびれて、体の力がどんどん
抜けてゆくのです。水のはねるのとよく似た音をさせながら金太が強く唇を吸いました。
息が苦しくなって鼻息の音と小さな声が漏れました。信じられないほど目の前に金太の
きれいな瞳があって、どこを見たらいいのかわからないので桃子は目を閉じました。
「へへ、しちゃったな、キス……」
「金、ちゃん……」
ふたりがふたりにしか聞こえない声でささやきました。相手がすごく近い距離にいる
ときは、会話するのに声は必要ないということを桃子は知りました。
金太がさらに力強く腰を抱いて、唇を求めてきます。細いけれど引き締まった腕の筋肉、
触れている胸のふくらみ、そして薄い唇と差し入れられる舌。金太とくっついている色々な
部分が、もっと行為を求めるように熱くなってゆくのを感じました。
「み、見られちゃうよぉ……」
「大丈夫、わかりゃしないよ」
桃子の正面、湯船の外には花子の背中があります。金太はそちらに目もくれずに言い
ましたが、桃子は気が気ではありません。花子が振り向けばたちどころに、自分たちの
ふしだらな姿をさらすことになってしまうのです。
「金ちゃん、もう……んっ、んうっ」ここまでにしよう、という言葉をさえぎって、また
金太が唇を合わせました。すぐにその間からヌルヌルの舌を出し、桃子の口中に侵入させて
唾液の味を確かめます。
「んっ、ふ……」金太の甘い舌が情熱的に動き回るほどに、他人のものが自分のなかに
入ってくる違和感は充足感に置きかえられてゆきます。桃子は、もう何も考えられない
息苦しさの恍惚の中で、ぼんやりと花子の白い背中を見ていました。
つんと凛々しく上を向く金太の乳房が、桃子の胸に押しつけられてお互いの形をいびつに
変えます。乳首どうしがこすれ合ったり離れたりして、キスしてるのと同じとろける快感を
桃子にもたらします。
「あっ、あ! 金ちゃ……んんっ!」
ついに金太が、桃子の腰にあった手を股間に進ませてきました。桃子はなんとか阻もうと
しましたが、どうしても脚に力が入らず、あっさりと手を受け入れてしまいました。指先が
気持ちいいところをコリコリこすって、その下から体液があふれ出てきます。湯とは違う
粘度の高い液体を指先に感じながら、金太は声を殺して笑いました。
「声出したらバレちゃうぜ?」
「う、う……ふあぁんっ」
上と下の両方で金太が貪欲な愛撫をつづけます。舌は桃子の唾液を吸いつくすように動き、
指は包皮の下の赤い実をさすったりつまんだり。どちらも女の子の体を熟知した愛撫です。
「感じやすいな、桃子は。かわいいよ」
かわいい、金太にそう言われるたびに桃子の体の奥がじんじんしてきます。いやらしい、
とは何度も言われましたが、かわいい、は初めてでした。
「金ちゃん、わたしっ、熱い、熱いのっ……」
「いいよ、いっぱい感じろ、いっぱい気持ちよくなれ、ほら、ほらっ」
「あ! はあ、あぁあ!」
桃子のすべてが快感で支配されようとしたそのとき、体を流し終わった花子が、ふいに
こちらを向きました。目と目がしっかり合いました。
「あっ、あぁ、だめ、だめ、みちゃだめえ……!」いっそ立ち上がって逃げ出したいのに、
膝が震えて、頭がまっ白で、ものすごい快感が突き上げてきます。
(見られてる、見られてる、見られてる、はずかしいとこぜんぶ見られてる!)
桃子は泣きそうになりながら、それが一気にてっぺんまで昇りつめるのを感じました。
「ん、どうかした?」
湯船に入ろうとした花子が、ふたりに声をかけました。桃子はよだれのこぼれるのも
そのままに、目はうつろで、ただその身を金太にあずけていました。
「ちょっと、のぼせちゃったみたいだな」金太が答えました。
「大丈夫? 早くあがって、風にあたらせてあげて」
「ああ、ところでさ、見た? 今の桃子」
「えっ、桃子ちゃんが何? 眼鏡なしじゃなんにも見えないわ」
「だよな〜」
金太は笑みを浮かべながら、桃子をかついで立ち上がりました。
「じゃあ、お先にっ」
「気をつけてね」
ふたりを見送ってから、花子はあらためて湯につかりました。ふうと一息つくと、
「ふふふ、桃子ちゃんって、あんな顔するのね……」
そうつぶやいて、ひとり笑いました。
そのころ、仙人の家では大変なことが起きていました。
「師匠っ」「師匠!」動物たちが口々に叫ぶ師匠、桃仙人は、血の海の中に伏していました。
その体には無数の傷。鋭い刃物で斬られた傷が痛々しく見えています。
その奥に、刀から血をしたたらせる恐ろしい鬼の姿がありました。鬼は数えられないほど
何本も刀を持っていて、それは体の一部のようにも見えました。
「何者だ!」犬が牙をむいて吠えました。
「オイ雉、姫さま呼んでこい!」猿があわてて言うのと、雉が飛び立つのが同時でした。
「やべえよ、やべえよあいつ」おびえる顔で言ったのは金太の家来の小熊。
「落ち着け、落ち着くんだみんな」低い声でそう繰り返すのは花子の家来の海亀でした。
鬼は光のない目を家来たちに向けて、大きな口をゆっくりと開きました。
「桃から生まれた女というのは、どこにいる」
(つづく)
GJ!
ほんわか話と思いきや、いきなりバイオレンスな展開
個人的には黒花子が楽しみなところ
ラブ・ハートの肛門に中指を入れたまま、ご飯を食べさせてもらいたい。
まずラブをテーブルの上にウンチスタイルで座らせて、
ラブの股間の下に腕を滑りこませる。
むきだしの豊満な尻を執拗に撫でてから肛門に中指を押し当てピタピタと叩きほぐしたあと、グイグイとねじこむ。
肛門に完全に収まれば指先を手前に折る。「食べさせろ」の合図だ。
まずラブが味噌汁に手を伸ばしたので、それは違うと合図を送る。
指を伸ばしたまま肛門の中でゆっくりとドリルのように回転させるのが「違う」の合図だ。
ラブは「申し訳ございません」と言う代わりに肛門をキュッキュッと2回だけ締める。
食事中にラブが口を使うことは一切許されない。肛門を使ってすべてのコミュニケーションをとる。
ラブが次にどれを食べさせるかまごまごしているので僕はカッとなって立ちあがり、
ラブの腹を激しく蹴りつけて床へ張り倒す。
ゲロを吐いて悶え苦しむラブの背中をさらに激しく踏みつけ、
四つんばい状態でむきだしになったでかい尻を両手でひっつかみ、
すぼまった肛門を舌で強引に押し広げ限界まで奥へねじこむ。
ゲロまみれになり呼吸困難でのたうつラブの肛門の激しい収縮運動を十分に楽しんだら、
ラブの髪をつかんで引っ張り起こし、みぞおちに強烈な右フックを食らわせる。
嘔吐感に歪むラブの口にすかさず吸い付き、口内にぶちまかれるラブのゲロと涎を受け止め味わい飲み下す。
ラブのゲロと肛門の匂いが入り混じる官能的なアロマで悦に浸りながら、
強者(オス)の優越を思い知らせるため、後ろからラブの膣口へペニスを深く突き入れる。
弱者(メス)であるラブはペニスの侵入を拒むことを許されず、されるがままペニスを深くまで導き入れ、
完全にオスに支配されるという事実を受け入れたメスになるための準備を始める。
たっぷりと半日をかけてラブのメスと尻を交互に楽しんで疲れたので、
膣口から液を垂れ流してぐったりしているラブの尻を平手で強く何度も叩いて起こし、布団を敷くように命じる。
早速布団に入って目を閉じたが、外が昼で明るいのでラブに顔にまたがらせて光をさえぎり、
8時間後にまたこのメスを犯すスタミナを取り戻すために、鼻に密着した肛門のにおいをかぎながら眠りにつく。
>>410 GJです!
続き期待してます。
>>412 いやー、変態あらわるw
もう8時間過ぎてるよ
>>412 お前すげぇなwwある意味突っ走ってほしいwwww
>>412 ラブの3サイズは公式でB90/W58/H83
どちらかというと尻小さい方じゃないか
桃尻姫 〜襲来編〜
桃子たちがあわてて仙人のところへ駆けつけると、そこは空気が変わったように冷たい
緊張感に包まれていて、湯あがりの肌がぞくりと粟立ちました。突然雉に呼ばれたせいで
服を着てる間がなく、三人とも寝巻き用の浴衣を軽くはおっているだけの格好です。
「師匠!」
桃子がまっ先に、浴衣の裾をひるがえして仙人のもとへ駆け寄りました。血だまりの中で
倒れる仙人の頭を持ちあげると、もはや虫の息で、でも桃子の短い浴衣からのぞく太ももや
おへそを見て鼻息を荒くしていました。大丈夫そうね、と桃子は思いました。
「桃から生まれた女は、お前か」
下腹部に重く響く声がして、桃子は顔を上げました。夕陽を背にして鬼が立っていました。
青い肌の鬼は全身が鋼のような筋肉で覆われていて、そこに刻まれた無数の傷が百戦錬磨
ぶりを思わせます。歌舞伎役者のような長い白髪が風にゆらめき、その中に同じ白のツノが
二本、雄雄しく立っています。何よりも目をひくのは鋭く光る十本の爪でした。大きな手
よりも長く長く伸びた爪、その一本一本が業物のごとく研ぎ澄まされ、何者も寄せつけぬ
冷気を放っていました。すこしでも近づいたらやられる、桃子は直感しました。
桃子が息をのんで返事できずにいるのを見て、金太が叫びました。
「あたいに何か用かよ!」
全員の視線が金太に注がれました。金太は鬼だけを見ています。
「お前か……」鬼はまったく表情を動かさずに金太の方に一歩、足を出しました。
「金ちゃん」
「まかせろ」桃子の言葉をさえぎって、金太が言いました。唇をまっすぐに結んで鬼を
にらんでいます。でも唇の端が小さくふるえていました。金太も怖いのだ、そう思うと、
桃子の胸がきつく締めつけられました。
「あねご、危険じゃァ、あいつはただの鬼じゃねェ」金太の足もとで小熊が言いました。
小熊のしゃべり方は妙に仁義なき感じなのですが、その姿はクマのぬいぐるみにしか見えず、
声も幼女のようにカン高いので相当な違和感があります。
金太は前を向いたままで、右足を小熊の前に出して鬼に対する壁を作りました。それと
ほぼ同時に、鬼の両手が揺れ、爪の切っ先が金太に飛びつくように襲いかかりました。
「う!」短い悲鳴が、刃物の巻き起こす風の音と混じりあって響きました。
「金ちゃん!」
金太の浴衣が切り裂かれて、破片が吹雪のように舞い散りました。金太は身構えることも
できずに、ただその引き締まった裸体を鬼の前にさらしました。
「お前の持っている剣を、渡してもらおう」
カチカチと爪音を立てながら鬼が言いました。金太は声を失い、戦慄しました。鬼の爪は
金太の肌を一切傷つけることなく、その上の布だけを切ったのです。恐るべき精密さでした。
「なんだよ、服しか切れないのか? 意外とナマクラだな」
金太はそう言って笑いました。強がりでした。鬼がまだ何の力も出していないのは明らか
です。わかっていても何か言わないと、精神が鬼の威圧感に耐えられなかったのです。
体を見られて、心まで屈服させられたらそれで終わりです。
「なあ小熊、そう思うだろ?」足もとの小熊に目をやって、金太はまた声を失いました。
あわれ小熊は、全身の毛を刈り取られてしまっていました。
「あねごォ……」もはや小熊に見えない白くて細いものが、ひときわ高い声をあげて、
泣きそうな顔で金太を見上げました。金太はそんな小熊を踵で軽く蹴り出して、離れろ、
とつぶやきました。小熊は一目散に後ろへ走りましたが、後ろにいた犬たちは、愛らしい
クマの面影がまるで消えてしまった仲間を不気味がって、ひきつった笑顔をうかべました。
小熊が逃げるのを見届けてから、金太は鬼に向きなおりました。さっきまで入っていた
温泉のぬくもりは消え失せて、妙に冷たい風が金太の肌を撫でました。
「で? 用件はなんだっけ」
むき出しになっている胸の先が、かすかにふるえています。金太は自分の体を隠そうと
せず、気丈に胸を張って、恐ろしい鬼と対峙していました。
「剣はどこにある?」
「さあ、知らないなあ」
そう答えると、また鬼の爪が動く気配がして、金太は思わず目をつぶりました。
「ひあっ!」
金太の胸に冷たいものが押しあてられて、今まで出したことのない声が出ました。
目を開くと視界の下のほうで、左右の乳首が爪に挟まれてその形を変えていました。
「う、うっ」爪はやわらかな乳首を傷つける寸前の圧でつまんでいます。ほんの少しでも
動くと、痛みに満たないその痛みは鋭く激しいものとなって金太を襲うでしょう。乳房に
うずまる爪は凍てつくように冷たく、なのに、金太の全身から汗が噴きでてきました。
「このまま……えぐりとってやろうか」
鬼はそう言って、別の爪の先端で乳首の先っぽをチクチク刺激しました。
「や……やめ……っ」
心臓がものすごい速さで脈打ち、呼吸がどうしようもなく荒く不規則になってゆきます。
命を握られている、その感覚は、金太の思考を急速に停止させました。
「あっ、ぁあ、ううああああっ」奮い立たないといけないのに、体も、頭も、働くことを
やめようとしています。わけのわからない叫び声をあげることしかできません。爪は執拗に
乳首を刺激してきます。完全に勃起しても容赦なく刺激します。少し爪がめりこみ新たな
甘い痛みが乳首から全身に広がりました。このまま機械の電源が切れるみたいにぷつんっと
落ちてしまう、ヨダレもオシッコもぜんぶ垂れ流して絶対的強者に屈服してしまう。心を
麻痺させる薬のカプセルが乳首のところでつぶされて血液を流れ徹底的に冒しました。
「もう一度だけ聞く、剣はどこだ」
「うぅ、しっ、知らない……知らないいいぃぃっ」
金太は涙と鼻汁を流しながら残った力を絞り出すように答えました。
鬼がとどめを刺そうとしたその時です。突然空から白い糸が降ってきて、一瞬にして
鬼の手首が縛りあげられました。金太の乳首は赤みを残して爪の束縛から逃れました。
「浦ちん!」桃子が声をあげました。後ろでずっと金太の限界を見計らっていた花子が、
ギリギリのところで助け船を出したのです。
「いじめる子は、きらいよ」
花子が自慢の釣竿をしならせると、ホールドされた鬼の両手首が勢いよく持ち上げられ
ました。竿の扱いにかけては花子の右に出るものはありません。金太が膝を折って崩れる
ように座りこみ、その恐怖と恍惚のまじった何ともいえない官能的な表情は花子の心を
くすぐりました。
金太をいじめていいのは私だけ、誰にも聞こえない声でそうつぶやいて、竿にいっそう
力を込めました。
ところが鬼は両腕を高く吊られたままぐっと腰を落として、巨大な刀を振り下ろすような
動きで糸を思いきり引っ張りました。
「あぶない!」桃子が叫ぶのと同時に花子の体は宙に浮き、竿を離す間もなく鬼のほうへ
もっていかれました。十本の爪がミキサーのブレードみたいに口を開けて花子の眼前に
迫りました。自分の顔面がずたずたにつぶされて湯気をたてているところを想像して、
花子は全身をぞくぞく震わせました。
「う!」次の瞬間わき腹のあたりに衝撃を受けて、刃は花子の前髪をかすめ横にスライド
してゆきました。家来の海亀が体当たりをして花子の軌道を変えてくれたのです。
「浦島さん! 大丈夫ですか!」
ワラの山につっこんだ花子は失神しそうになりながら海亀の声を聞きました。体の震えが
ひどく、生ぬるいオシッコが股を濡らしているのに気づきましたが、止めようもなく広がり
小さな水たまりを作って湯気をたてました。
鬼は手にからんだ糸を悠然とはずすと、ひとり残る桃子を冷たく見下ろしました。
「ま、待て、斬鬼よ、待ってくれ……」
仙人が声を振りしぼって呼びかけました。
「わたしを知っていたか」斬鬼と呼ばれた鬼は表情を変えません。
「剣を渡す、すぐに持ってこさせる。桃子、たのむ……」
仙人は桃子の耳を寄せると、桃鉢巻を忘れるな、とささやきました。桃子はうなずいて、
仁王立ちする斬鬼に注意を払いながら家の中に入りました。
桃鉢巻は仙人が長年大切にしているもので、神棚にうやうやしく奉られています。黒い
重箱を開けると、まっ赤な生地の中央に大きな金の桃のマークが入っていて、桃子はすこし
親近感をおぼえました。たいへん神聖なもので、誰にも触れることを固く禁じられていた
鉢巻です。その封印をいま解くことの意味は桃子にはわかりようもありませんが、師匠の
言葉を信じ、ていねいに箱から出して自分の頭に装着しました。
「おねがい……力を貸して……!」
鉢巻は桃子の頭にぴったりと、吸いつくような心地よさで収まりました。鏡を見ると、
額の部分の金桃がほのかに光っています。そこを指先でさすると、何かの声が聞こえる
ような不思議な感覚にとらわれました。
その時、鉢巻に呼応するかのように、かたわらに置いていた桃子の剣が光を放ちはじめ
ました。まばゆいけれど鋭い、体の奥から勇気を湧き出させるような光でした。
「桃キュンソード……!」
剣を手にする桃子の瞳は強い決意に満ちていました。
(つづく)
421 :
名無しさん@ピンキー:2010/09/08(水) 06:51:25 ID:zfh6mxGT
>>420 GJです。
話を考えるの大変だと思いますが頑張って下さい。
まずはプロローグ的なものを投下
CR南国育ちです
俺は今とある南国の島へ向かう為、飛行機の中にいる。
彼女にも振られ、会社でも最近多忙だった俺は
少しでも日本の喧騒を忘れ、時間を気にせず心を癒したい。
その為、貯まっていた有休と貯金を使い南国へ一人旅をすることを決意した。
初めての海外と一人旅で期待と不安の中、ぼーっとしていたが
なんだか、機内が騒がしい。
「お客様、選べるのは一つとなっております」
CAが困った顔で対応をしている。
「やだやだ、肉も魚も食べたいもん♪」
見たところ中学生くらいだろう女の子がだだをこねている。
「ナツ、わがまま言わないの…私のを分けてあげるから」
髪の長い女の娘がたしなめるように言う。
「ぶー…わかった…絶対分けてね、まどか」
子供は頬をぷくぅっと膨らましながらも観念したようだ。
その娘達の周りには親らしき人物は見当たらない。
暇を持て余した俺はその娘達を観察していたが、
どうやら女4人で旅行にいくようだ。
先程の二人に加え、ゴージャス系美人とボーイッシュ系という
なんともバラエティーに飛んだグループだ。
(ちっ…こちとら癒しの為の一人旅っていうのに
コイツラは親の金で学生旅行か?いい気なもんだぜ…)
この時の俺は、実際に俺の心を癒してくれるのは
南国の雰囲気でも時間でもなく、この娘達だということは思ってもみなかった。
もし需要ありそうなら続きを書いてみます。
あるにきまっとる
桃尻姫 〜出陣編〜
山のむこうに陽が落ち、夜の闇がそこまで迫っていました。
仙人の家から出てきた桃子は正装でした。長い黒髪はてっぺんで結わえられ、前髪から
鉢巻の桃印がのぞいています。上にはノースリーブの桃色陣羽織、下は几帳面に折り目の
入った赤いスカートです。
「この剣、あなたには渡せない!」
桃子は斬鬼を見すえて剣を構えました。斬鬼は動じることなく爪をカチリと鳴らして
戦闘態勢をとりました。
「や、やべーって姫、勝てっこねえ」猿がまっ青な顔で言いました。
「ももたん、ここは引くんだっ」雉はすぐにでも飛んで逃げてしまいそうです。
そんな家来の中で犬だけが持ち前の忠誠心の高さをみせ、白く大きな体をおどらせて
敢然と斬鬼の前に立ちふさがりました。
「姫さま、どこまでもお供します!」
犬の行動に桃子はうれしくなって、胸がふるえました。その時です。突然犬の首輪が
激しく光りました。首輪は小さくて黄色い玉が数珠のようにいくつも連なっているもの
でしたが、その玉ひとつひとつが吠えるように光を放っていました。
「こ、これは!」
驚きとまどう犬にむかって桃子が言いました。
「犬神さん! 私に力を貸して!」
わおおおおおおおおおん! 風を切り裂くような犬の遠吠えが山に響きました。犬の
尻尾が炎のように青白く輝いて燃え上がり、全身をつつむ光が桃子に飛びついてひとつの
大きな光の玉になりました。
まっ白い光の中で桃子は全裸でした。着ていたものは溶け出すように全部なくなって
肌に触れるのはあたたかい光だけ。トロトロした粘液の海の中に漂っているような上も
下もない感覚です。桃子の頭に生まれる前の記憶が流れ込んできました。大きな桃の中で
汁につかって眠っている自分。それはとても甘い匂いのする気持ちいい場所です。光と
なった犬のエネルギーがそこに合流して桃子をつつみました。桃子のあらゆる部分から
侵食して細胞ひとつひとつを犬色に染めてゆきます。えもいわれぬ快感とともに、桃子の
体に人智を越えた力がわきあがりました。
「桃キューン! メークアップ!!」
歓喜の声をあげるように叫ぶと、犬神の力が形となって次々と桃子の体を覆いました。
足には白く大きな靴、太ももまでのびた黒ソックスは上辺に赤いライン。申しわけ程度に
乳房と股間を隠すスーツ、肩の部分は犬の毛のように逆立っています。手には銀の籠手と
赤いグローブ、その手が刀の鞘をしっかりと握りました。
「犬神憑依っ!!」
髪の色は深いブルーに変化し、結わえていたリボンは消えて頭から耳のようなものが
ふたつ、ぴょこんと姿を見せています。そのフサフサはもちろん犬のものです。
「ほう……!」
桃子の変身を見ていた斬鬼が、口もとをゆがませて笑いました。
(姫さま、姫さま)
桃子の心に犬の声が響きました。
(いったい何が起こったのですか、犬神憑依とは……)
「話はあとよ、今は……」桃子は剣を構えて斬鬼に向き直りました。
「いっしょに戦いましょう! いくよ、加速装置っ!」
犬靴のくるぶしの部分にある回転体が猛烈な勢いで回りはじめ、青白い炎が噴き出し
ました。次の瞬間、弾かれるようにダッシュした桃子は、目にも止まらぬ速さで斬鬼に
突撃しました。突きは十本の爪をかわし正確に斬鬼の心臓をとらえました。
「がはっ!」斬鬼が目を見開いて吹っ飛びました。
「まいったか!」
鬼を見下ろし桃子が勝鬨をあげました。桃子が足を踏み切ったところは地面が大きく
えぐれて陥没していました。遠い間合いをたったの一歩で詰めたのです。
(す、すごい、これが姫さまの……)
「んーん。私と、あなたの力よ」
あまりの変貌ぶりに声の出ない犬に、桃子は自信の笑みをうかべて言いました。
斬鬼は胸から激しく血を流していました。
「これが……邪鬼王の恐れた力……」
うつろな目で桃子の姿を見ながらつぶやきました。その青い体がぐずぐずと、溶ける
ように崩れてゆきます。
「行くのか、鬼ヶ島へ……。どこまでやれるかな……小娘が……!」
やがて斬鬼は爪だけを残して地面の青いしみになってしまいました。
ふう、と息をつくと、桃子は急に気が遠くなって、暗くなった視界で自分の倒れる
どさりという音だけが耳に入りました。
桃子が目をさますと、まわりで見守っていた仙人たちは歓声をあげました。見えたのは
部屋の天井です。どうやら家に運ばれ寝床に寝かされているようです。布団の肌ざわりが
やけにスルスルするのでめくってみるとなぜか全裸で、桃子は短い悲鳴をあげました。
「憑依合体を解除する時は裸になって気を失うみたいじゃのう」仙人がニヤニヤしながら
言いました。きっと桃子の体をたっぷり見たのでしょう、すっかり元気を取り戻しています。
「まだエネルギーの制御ができないようじゃ、慣れるまでは我慢じゃな」
仙人の横では布団を囲むようにして犬、猿、雉、金太、小熊、花子、海亀がみんなして
安堵の笑みをうかべています。たぶん安堵の笑みでしょうが、みんなでよってたかって
私の裸を見たんだ、と思うと無性に恥ずかしくなって布団をかぶりたくなりました。
「姫、憑依合体のことは、師匠から聞きました」
犬、いえもはや犬神と呼ぶべき家来が神妙な顔をして言いました。
「声が……聞こえたの」
桃子は誰にともなくつぶやきました。
鉢巻をつけ刀を手にとった時に聞こえた声。それはまだ見ぬ母のように慈愛に満ちた
響きをもっていました。桃子が特別な力をもっていること。鉢巻と桃キュンソード、
三匹の家来と憑依合体。声は桃子の全身に染みてそのあとは自然に体が動きました。
桃から生まれたものに与えられた運命と、使命を、知ったのです。
「僕らが姫さまと合体することで鬼をも倒す伝説の力が発揮される……しかし驚きました、
まさか僕もそんな力をもってるなんて」雉がまだ半信半疑という顔で言いました。
「くう〜、俺も姫さまと合体してえっ」猿は首の数珠をジャラジャラいじっています。
「あたいも……」と思わず金太が言って、花子の視線を感じて頬を染めました。
仙人が咳払いをしてから、いつになく真剣な表情で口を開きました。
「桃子、お前は鬼ヶ島へ行かねばならん。わしが教えることは、もうない」
「はい」迷いなく答える桃子の瞳は澄んでいます。
「あすの朝、発ちます。鬼退治に行ってきます」
「うむ。今夜はもう休みなさい」
仙人がうなずくと、金太が横から口をはさみました。
「あたいも行くぜ」
「だめじゃ」ところが仙人は厳しく言い放ちました。
「今のお前では、足手まといになるだけじゃ。斬鬼と対峙して感じたはずじゃぞ」
金太は口をつぐみました。
「やつは鬼ヶ島四天王の一角にすぎん。その四天王を統べるのが、邪鬼王じゃ」
「わかってる、だけど……」
「カグヤの二の舞にさせるわけにはいかん。金太、わかってくれ」
火愚矢とは桃子たちの兄弟子にあたり、先に鬼ヶ島に向かい消息不明となっている人です。
「……わかったよ」
金太はしばらくうつむいていました。小さくつぶやくのが精一杯でした。
仙人のところで過ごす最後の夜は静かにふけてゆきました。
体はひどく疲れているはずなのになかなか寝つけず、桃子は、窓から差しこむ月明かりを
なんとなく眺めていました。
いっぽう隣の部屋では、花子が、月明かりに照らされる金太の裸体を眺めていました。
「ねえ……そんなに……あの子がいいの?」
ぽつ、ぽつと言葉を区切りながら、横たわる金太の肌に指をすべらせます。脂肪のうすい
肌にさわるたび敏感な金太は声を抑えられません。かすれた声がもれてしまいます。
「ちょっと……嫉妬……しちゃうなあ……」
そう言った花子の気持ちは本当でした。桃子がここに来るずっと前から、花子は金太と
肉体を交わらせる関係になっていたのです。ひと目見たその時から、兄弟子の火愚矢なんか
には目もくれず、同性である金太に夢中になりました。火愚矢は甘いマスクと立派な男根を
もっていましたが、大きくて張りのあるおっぱいも健康的にくびれた腰もえくぼのあるお尻も
もっていなかったのです。
「おぼえてる? はじめての夜のこと……。私が布団に忍びこんだら金太、まずびっくり
して、それから怒ったような戸惑ったような顔して……最後は気持ちいいって顔になった」
金太は目を閉じてじっと聞いています。
「その時知ったの、金太のクリトリス私より全然ちっちゃくてかわいいって。お風呂とかで
おっぱい大きいことは見て知ってたけど、クリトリスは全然ちっちゃいんだってこと、
はじめて知ったのよ。この……」
耳元でささやきながら花子は指を金太の股間に進めました。金太は脚をかたく閉じて
いましたが、花子の白くて細い指に触れられると魔法にかけられたように力が抜けて
しまいます。指の進む先はもう体を動かすと水音をたててしまいそうなくらいヌルヌルで、
それがいけないことのような気がして金太は顔をそむけました。
「いいのよ、見せて……気持ちいいって顔、もっと見せて……」
花子が指をゆっくり上下させると金太の声がひときわ高くなりました。熱いヌルヌルが
指先で運ばれて性器全体をこすります。
「好きでしょう? これ……」
花子は満足げに笑みをうかべて言いました。
「ね? あの日から、すぐクセになっちゃったものね……」
金太が許しをこうように、花子の腕に自分の腕をからめました。
「私のまねしてあの子を責めてたみたいだけど、ほんとはされるの好きなんでしょう?」
花子は許さず、さらに強く指を押しつけ、指先を金太の奥のほうへ入れました。
声をのみこむような金太の声がして、すぐにもう一本、指を入れました。
「ほら……入っちゃったよ……こんなによろこんでる」
中指と薬指の二本が金太の膣穴にすべりこみました。中はすっかりほぐれて肉のひだが
時おりしゃっくりするみたいに動いて花子の指を受け入れていました。窮屈に締めつけ
られる指はすぐトロトロに熱くなって、この感覚を自分の男根でじかに味わえないことを
心の底から残念に思いました。
花子は金太の内ももやおへそに舌を這わせながらささやきました。
「こうやって……気持ちいいことされちゃうの……好きなんでしょう?」
大きいストライドで力強く出し入れしたり、おなかの裏のところを素早くこすったり、
奥の奥まで入れたまま指先でかきまわしたり、手のひらでクリトリスを強く刺激したり、
動きを変えるたびに金太と金太の中の肉の反応が変わります。
布団の上でうごめく金太はかなりの汗をかいて、小さな水玉がいくつも乳房をなでる
ように落ちて布団にしみを作っています。呼吸と鼓動のビートがどんどん荒々しさを
増して布団のしみがじわじわ広がってゆきます。
「ねえったら、金太……」
花子は指を抜くと、もうまったく力の入らない脚をひろげて股間に顔を突っ込みました。
汗と愛液のまじった濃厚な金太のにおいが鼻をつきます。鼻先でクリトリスにさわり
ながら長い舌を膣口へと入れました。金太のうすく白濁した愛液を味わうとまるで金太
そのものを支配したような気になって、花子は思わず身をふるわせました。金太の味が
舌から全身にひろがってゆきます。仙人の言っていた合体とはきっとこれに近い感覚に
違いないと花子は思いました。
またしばらく舌を出し入れしたり中のひだを伸ばすように押しつけたりクリトリスを
強く吸ったりしていると、金太がびくんと体をはねさせました。快感がいちばん上に
達したサインです。なおも許さず舌を動かし金太の中を味わいつくします。金太が手で
頭を離そうとしても太ももにしがみついて吸います。そのうち金太はあきらめたように
力を抜いて深い快感の底へ沈んでいきます。
「……ね、好きなんでしょう? 私のことが……」
ようやく花子が股間から顔を離して金太の顔を見ました。
「好きだ……っ」金太の声はほとんど泣いていました。
「あたいは、花子が好きだ……花子が好きだし桃子が好きだっ」
金太の言葉を聞いて、花子は、やさしい笑みをうかべました。
「聞いた? 桃子ちゃん……」
金太ははっとして飛び起きようとしましたがうまく体に力が入らず、ごろりと転がる
ようにしてフスマの隙間からのぞいている桃子の姿を見ました。桃子は暗がりの中でも
わかるくらい青ざめていました。
「桃子……」
「ごめんなさい、わたし……」
「あした、早いんでしょう? もう寝なきゃ」
花子が金太の愛液にまみれた唇を開きました。
「帰ってきたら続きをしましょう。その時はみんなで、ね」
桃子はもう一度ごめんなさいとつぶやいて、足早に部屋を離れました。
「桃子っ!」金太の声が、誰もいないフスマの向こうに飛んで消えました。
やっぱりちょっと妬けちゃうな、と花子は思いました。
長い夜が明けました。
「地図は持ったな? 山をおりればすぐに海じゃ、船着場に小舟がある」
「はい」
仙人と桃子が、家の外で声をひそめて話していました。明けたといってもまだ薄暗い
空です。桃子の横で三匹の家来が眠い目をこすっています。
「なあ、姉さんたち、ほんとに起こさなくていいのかよ」猿があくびをしながら言いました。
桃子のふたりの姉さんは、まだ家の中で眠っています。きっと同じ布団の中で。
「いま顔あわせたら……行きづらくなっちゃうから」うつむきながら答えました。
「うむ……それもいいじゃろう、お前はきっと帰ってくる、皆で待っておるぞ」
「はい」
「島に一寸という男がおる。まずやつに会え、お前の力をさらに高めてくれるはずじゃ」
「いっすんさん?」
「わしの、まあなんというか、同胞じゃ」
「わかりました」
短く言ったあと、なんともいえない重い沈黙がふたりを包みました。
「師匠、あの、今まで……」言いかけた桃子を、仙人が制しました。
「よいか桃子、戦場におもむく時、感傷的な別れは必要ない。感傷は戦場で心の弱さとなる。
ちょっと散歩に出かける時のように普通に行け、そして、普通に帰ってこい」
それを聞いて桃子はうなずき、深々と礼をして、仙人に背を向けました。
遠ざかる桃子たちの背を見届けて、仙人が家に入ろうとしたとき、ふと昨日の斬鬼の
爪が視界に入りました。ばらばらに落ちている爪を処分しようと集めはじめて、仙人は
首をかしげました。十本あったはずの爪が一本、どこかに消えていたのです。
地図にしたがって山をおりると一気に視界がひらけて、暗い海が広がっていました。
濃い霧におおわれた海の向こうに、鬼ヶ島の影があります。小さな海岸の小さな船着場
にはたしかに木の舟が一艘、荒い波に揺られていました。
「いよいよですね」犬神が緊張の面持ちで言いました。
「ま、大丈夫だろ、いけるいける」猿の声はふるえていました。
「行こう、ももたん」雉はすでに離陸して準備万端です。
「よおし!」
桃子と犬神と猿が舟に乗りこみ、桃子の肩に雉が乗りました。
「いざ! 出陣っ!」
桃子のかけ声にあわせて、家来たちがオーッと拳を振り上げました。
舟が岸を離れ、すこしずつ故郷の山が遠ざかってゆきます。おじいさん、おばあさん、
さまざまな思い出が桃子の胸を行き来します。家来たちとの出会い、山の道中、厳しい
修行、厳しくもやらしい師匠、そして仲間たち……。
そんな時です。波の音と風の音にまじって、桃子は声を聞きました。たしかに声です、
人の声、自分を呼ぶ声です。
「姫さま!」猿が海岸を指さして叫びました。桃子は驚いて舟のしっぽに身を乗り出し
ました。舟がひときわ大きく揺れました。
金太と花子の姿がそこにありました。
ふたりは手を振りながら、声をかぎりに桃子の名を叫んでいました。
「ピンチの時は呼んでくれー! どこだって助けに行くからーっ!」
「約束やぶっちゃだめよー! ぜったい帰ってきなさーい!」
ふたりの声がはっきりと聞こえます。桃子はぼろぼろ涙を流して手を振りました。
「ありがとおー! いつもみんな、いっしょだよーっ!」
師匠の言ったことは正しくないかもしれない、と桃子は思いました。
感動的な別れは、きっと私の強さになる。
桃子たちは霧に包まれお互いの姿が見えなくなっても、手を振りつづけていました。
(つづく)
当初予定していたよりかなり長くなっちゃいましたが、もうすこし続きます。
公式設定を無視している部分も多々ありますが、広い心で読んでもらえればうれしいです。
GJです。
花子いやらしいな…
とうとう邪鬼王との対決か
ぜひ無事に帰って続きをw
触手リーチ見ておっきしてしまう俺は触鬼様に期待せざるをえない
>>424 南国も来た!どんどんやってくれお願いします!
>>424 需要はありまくりです。
特にナッちゃんの需要は俺にありまくりです。
では今週末にでも書いて投下したいと思います。
期待しないで待っていて下さいませ
お店に置いてあるユニバーサルキャンペーンDVDの葉月ちゃんが面白すぎる。
衝動的に書いた単発ネタです。桃キュンは一回お休み。
葉月マイラヴ 〜愛の遍歴〜
フジオが女にモテたことなど生まれてこのかた一度もなかった。
見た目どおりの虚弱体質である。薄い胸板に細い腰、頼りない腕、おぼつかない脚、
おまけに極度の近視でブ厚いメガネを一時も手放せない。強くなりたいと思い立ち
ボクシング大会に出場したのはいいがリングに上がるたび観客席は爆笑の渦。奇声を
あげ腕をグルグル回しながら相手に突進する姿は見ているものに哀しみすら誘う。
ついたあだ名が「のび太」。ピッタリだと自分でも思ってしまうのが情けない。
今夜の相手はロボットだと聞いている。全身銀色のメタリックなやつだ。何の因果で
ロボットとボクシングをしなくてはならないのか。勝てるはずがない……。
青白い顔でため息をついていると控室のドアをノックする音があった。
「フージーオー、さんっ」
フジオと好対照な高いテンションで入ってきたのはひとりの女の子だった。花柄の
黄色い浴衣に草履をはき、肩口まで伸びた青い髪にはアサガオの髪飾りが光っている。
狭い部屋はすぐに女の子のにおいでいっぱいになった。
「ふふっ、今日も弱そう。ほらほら、もっとがんばって」
彼女は名を葉月といい、ちょっと前からフジオの追っかけをしている子だ。フジオの
ファンなんて奇特な子は彼女以外にはいない。それだけでも夢のようなのに、さらに
彼女はかわいかった。相当かわいい。目はぱっちりしていて丸顔で、にっこり笑うと
フジオの乾ききった世界がキラキラ輝いた。
葉月がフジオのファンになった理由、それはズバリ弱いからであった。そう聞いた
ときは微妙な気持ちになったが、自分が強かったらこの青い天使には出会えなかった
わけで、フジオはおのが運命に、薄い胸板や細い腰や頼りない腕やおぼつかない脚や
ブ厚いメガネに感謝した。
どうして弱い男が好きなの? 一度、葉月に尋ねたことがある。お尻を叩けるから、
と彼女は薄笑いを浮かべて答えた。
「……フジオさん、今日はね、私、お別れを言いに来たの」
葉月の顔がすこし暗くなった。見たことのない表情だった。
「私、つきあってる人たちがいるんだけど、あ、人たちって言ったのは三人いるから
なんだけど、三兄弟なんだけどね。その三男と今度、アマゾン旅行に行くことに
なっちゃったの。だから、会えるのは今夜が最後になるかもしれない」
突然の言葉に呆然とするフジオを、葉月の濡れる瞳が見あげた。
「だから……抱いてほしいの」
「で、でも、これから試合だし……」
フジオは狼狽を隠せず震える声をしぼり出した。肉体関係を迫られている。突然天使の
ようにかわいい女の子に肉体関係を迫られている。それはまだ女の子としゃべったり目を
合わせただけでドキドキするフジオにとってスーパーリノの告知音にも匹敵する衝撃だった。
「いくじなし」
葉月は小さくつぶやいて、フジオに体をすり寄せた。鼻先に青い髪がさわる。夏の夜の
縁日みたいな、かわいいけれどどこか危険なパピードッグのような香りがする。
「ヤッておいて損はないと思うけどなあー……」
眼下でささやく葉月の声はたまらなく甘い。フジオは両手をコングダムの4thリールの
ように震わせながら葉月の肩に回して抱き寄せた。生まれて初めて抱きしめた女の子は
浴衣の上からでもそのやわらかさが伝わってくる。熱さが伝わってくる。
見あげる葉月が唇を求めて目を閉じた。フジオは覚悟を決めて彼女の唇に唇を重ねた。
ゆっくりと、ていねいに。あごはずし打法のレバーみたいに、おそるおそる。
「フジオ……さんっ……」
メガネが邪魔だと気づいたが遅かった。唇の隙間から葉月が熱い息をもらしてあえぐ。
フジオの動きがじれったいのか、自分から唇を吸い舌を出して交わろうとする。
フジオは恍惚の中で葉月の味を知った。葉月の唇はかぎりなくやわらかい、葉月の唇に
くらべたらこの世のすべてがマンクラのボタンのように固い。葉月の舌はとめどなく甘い、
葉月の舌にくらべたらこの世のすべてがダブルチャレンジ一倍プッシュのように味気ない。
「んっ……んっ、あ……、ふふっ……」
すっかりキスに夢中になっているフジオに、葉月も頬を紅潮させて満足そうに笑った。
「うふふ、もうこんなになってるよ?」
「あ!」フジオのペニスはパンツの中ですでに大きくなっている。葉月がその上に指を
這わせるとなんとも情けない声が出た。
「いいよ、私もいっしょだから……」
そう言って葉月はフジオの手を自分の股間に導いた。浴衣の下には何も着けていない。
指がヌルヌルしているところにさわって葉月の体がぴくりと反応した。そこは洗浄したての
コインのような熱さでフジオを迎え入れた。
葉月は体を傾けてフジオに横になるようにうながした。慣れた動きだった。恋人たちと
いつもこういうふうにしてるんだろうかとフジオは思ったがすぐに頭から消した。葉月が
パンツを下ろしてあらわになったペニスを愛撫しはじめたからだ。
「う、ああっ、ひああ」
さっき口で味わった葉月の唇の感触を、舌の動きを、今度はペニスが一身に受けている。
皮かむりの先っぽを慈しむような表情をみせて口にくわえると、ぬめった口の中で包皮が
むかれ、露出した敏感な亀頭は包皮のかわりに熱い舌で包まれる。
「ふふっ、情けない声、もっと聞かせて……」
加虐の光をその目にたたえながら、裸になったばかりのカリ首を上唇でこする。じゅんっ、
じゅんっ、ディスクアップの7テンパイ音に似た卑猥な音が部屋に響く。
「んあっ、あっ、葉月ちゃ……あっ! あ、うあ!」
「んっ……!」
数十秒のうちにフジオは射精した。試合前の禁欲生活で溜めに溜めた精液は、破壊王で
ゼロワンが揃った時のストックのように断続的に放出され続けた。放出のあいだも葉月は
ペニスを放そうとしなかったがやがてついに耐え切れず口を開けた。残りの射精は顔で受け、
葉月の白い肌が黄ばんだ精液にまみれる。その表情はうっとりしている。フジオは彼女の
大きな瞳を汚してはいけないと思ったが快感に震える体を制御することはできなかった、
エスプのCT中の第1第2リールのように。
長い放出がようやく終わると、葉月はドロドロに白濁した顔で甘いため息をついた。
「はあ……いっぱい出たね、すごいね……」
出し尽くしたはずなのにペニスはまだ軽い脈動を続けている。まだ固いままだ。まだ
足りない、まだ渇いている。ペニスの先が精液で光っている。大江戸桜吹雪のレバー玉の
ように、なまめかしく。
それを察知した葉月は顔の白濁を軽くぬぐいながら、もう一方の手でペニスを愛撫した。
「まだまだいけそう? もう、こっちだけは強いんだからぁ」
フジオはまだ射精直後の夢心地で、チェリーキューブのブランクを思わせる空白が頭を
占めていたが、葉月はお構いなしに浴衣の裾を持ち上げペニスの上にまたがった。帯が
乱れて襟が広がり、小さな胸のふくらみが見えそうになっている。
「フジオさんはそのままでいいからね。私、上になるのが好きなの」
ぺろりと舌なめずりをして、ゆっくり腰を沈めていった。
もう十分にうるおっていた葉月のそこは、サクラ大戦のコイン投入口のようにスムースに
フジオのペニスを受け入れた。フジオの亀頭は射精後の過敏な状態がまだ少し残っていて、
無慈悲な強い刺激に思わず悲鳴をあげたが、刺激はすぐ新しい悦楽へと変わっていった。
中は狭いのにトロトロで、広がっているのにぎゅっと締め付けてくる。プレリュードの
ボーナス確率にも負けないバランスの良さだ。やさしく、激しく、フジオから精液を
しぼり取ろうとうごめいている。いやらしい音を立てている結合部は浴衣に隠れて見えない。
見えないからこそ興奮する。どんなふうに自分のあそこが葉月にくわえられているのか、
想像してさらにペニスは昂揚し勃起する。
いつも同じ三本を相手にしている葉月にとっても、フジオのペニスの感触は新鮮だった。
山佐がスピードを出した時のような新鮮さ。中で刺激されている場所が違う、いつもと違う
ヒダが喜んでいる。腰を上下するたびに口から押し出されるように気持ちいい声が出てくる。
汗が頬をつたってフジオの薄い胸板にぽとぽと落ちる。乳首はもういっぱいに勃起している。
「んんっ、んうぅ、あはっ、あはは」葉月は笑っていた。
「葉月っ……葉月いぃっ」
フジオの声は上ずり、限界がもうそこまで近づいてることを示している。また絶頂に
達するであろうことは猛獣王の天井チェリー後ぐらい確実だ。葉月はフジオを見下ろし
ながらさらに深く激しく腰を動かした。
「ずっと、私のこと、好きでいてね? 浮気しちゃ、やだよ?」
「好きっ、好きだ、好きだ好きだ好きだ、好きだっ……!」
「あっ、あ……!」
ペニスがひときわ大きくなりついにもう一度射精をした。どこに精が残っていたのか、
持てる力のすべてを葉月の膣内へと注ぎ込む。シルバーブレットの集中突入時のように、
快楽の音階が上がって上がって昇りつめる。フジオが本能的に腰を突き上げ葉月の小さな
体が持ち上げられる。奥の奥まで犯されて葉月は声にならない声をあげた。ホットロッド
クイーンを思わせる歓喜の無音だった。
「……あぁ、気持ちよかったあー」
情事が終わりしばらくして、葉月がフジオに笑いかけた。
「ね、損はなかったでしょう? うふふっ」
フジオは腰から下に力が入らないのを感じながら、あいまいにうなずいた。
浴衣の帯をなおしていた葉月がふと時計に目をやって、あーっ! と叫んだ。
「もうこんな時間! 試合始まっちゃうよ!」
「えぇっ!?」
すでにヘロヘロ状態でなんとか立ち上がるフジオの尻を、葉月は思いきり蹴っ飛ばした。
「ほーら行ってこおーいっ!」
ドンちゃん2で恋人を崖から突き落とす時のような、容赦のない動きだった。
(おわり)
GJです。
まさかの葉月登場、しかもビッチw
それにしても例え多過ぎwワロタw
でも集中とか知ってるってことは結構な年の方?
うわーエロ葉月イイ!しかし何だよこの組み合わせはwなぜフジオなんだw
フジオって誰?何に出てくる人?
CR南国育ちの続き投下します。
注:まだエロなし
まだまだ序章です。
長い飛行機の時間も終わり無事に空港に着く。
「ついたー!よーし遊ぶぞぉ、食べるぞぉ♪」
そういいながら、幼さを残す女の子は我先にと
飛行機を降りようとする。
「こらこら、ナツ!走らないの!」
ショートカットの女の子がそういいながら追いかける。
残りの二人はやれやれといった表情でその後をついていく。
俺もその後に続いて降りていくことにした。
飛行機から顔を出した途端、南国の日差しが俺を襲う。
確かに暑いが日本みたいな嫌な暑さでもない。
(よし…仕事の事は忘れてのんびりするぞ〜!)
そう思った矢先だった…
俺の足が何かにとられてずるっと階段を滑り落ちる。
「うぁっ…!」
ドカッ
「きゃっ…!」
階段は残り少なかった為、痛みはそんなにない。
いや、むしろ気持ちいい位だ。
(ん…?落ちてぶつかったのに気持ちいい?)
俺は閉じていた目を開けると、その状況に戸惑う。
左手はウェーブの髪のお姉様の豊満な胸に…
右手は長いストレートヘアの娘の、これまた負けず劣らずの胸を掴んでいた。
「うふふ…積極的なのは嫌いじゃないわよ♪
でも…いくらなんでも早くないかしら…」
お姉様は妖しい笑顔で微笑む。
もう一人の娘は無言でこっちを睨みつけている。
「い…いや…わざとじゃ…」
(や…やばいなこの状況…でも…このボリューム…凄い…)
「い…いつまで触ってるのよ!この痴漢!」
バシッ!!
女の子の平手がヒットし俺の頬に衝撃が走る。
「いてぇ!何すんだよ!謝れよ」
「なんで痴漢に謝らないといけないのよ
そっちこそ、謝りなさいよ」
女の子は、さらにキッっと睨みつけてくる。
「だから痴漢じゃないっての、不可抗力だ…
足滑らしただけだって!」
足を滑らしたのは俺であり、少しは悪いと思ったが
こうも一方的に痴漢呼ばわりされると素直に謝れない。
「こんな階段で足を滑らすなんて、あなた子供?
普通はありえないでしょ…バナナの皮とかあるわけでもあるまいし」
「あら…バナナの皮だわ…」
お姉様タイプの娘が階段部分を指差しながらつぶやく
「えっ…」
「あっ…ホントだ…でも何でこんな所に…」
俺はそう思いながら考えていると、二人の女の子が近付いてくる。
何やらもめているようだ。
「やっと捕まえたぞ…ほら早くきな」
「やだやだ…ナツは悪くないもん」
近付いてきたのはショートカットの二人組だった。
何故かナツという娘は首根っこを捕まえられている。
「いったい、どうしたのですか?」
「どうしたもこうしたもないよ、ナツが階段にバナナの皮を捨てたから、
拾いなって言ったんだけど、逃げるから追いかけてた…
そしたらこんな騒ぎになっちゃってるし…
ほら…ナツ…謝りな…」
そういうとナツという娘は、もじもじしながら俺の前にやってきた。
「ごめんなさい…おなか空いちゃってて…つい…
痛くなかった…?怒ってる…よね?」
俯きながら恥ずかしそうに謝る姿を見て怒る気にはなれなかった。
俺は少女の頭を撫でながら答えた。
「大丈夫、平気平気!全然怒ってないし…
でも駄目だぞ…ポイ捨てしちゃ」
「えへへ…わかった♪お兄ちゃん…ごめんね♪」
少女はハニカミながらペロッと舌を出す。
「いいよいいよ…むしろ謝って欲しい人は別にいるんだけどね」
俺はそういいながら、ストレート髪の娘に視線を移す。
「なっ何よ…謝らないわよ…触ったのは事実じゃない
ほらっ…みんないきましょ」
そういうとその四人組は何処かにいってしまった。
(なんだよ…可愛い顔しやがって…なんか腹立つな…
まあ…いいや…とっとと島にいって昼寝でもしよ)
俺は、空港を出るとバスと船を乗り継いで予約したコテージのある島に到着した。
この島にはコテージを予約した客と、その客相手の商売をしている人間しかいない為、
俗世間を忘れてのんびりするには絶好の場所だ。
俺は一先ずコテージの中で横になった。
日陰の中、爽やかな風が心地好い。
俺はいつの間にか眠りについていた。
…
……
「ふぁ…」
(結構、寝ちまったな…)
目覚めた俺はぼやけた目をこすりながら時間を確認した。
「ん?……やべっ!」
時間はもう夜の9時を回っている。
ここらの店は、全て夜の8〜9時に閉まってしまうと
ガイドさんに注意されたというのに俺のバカヤロー…
俺はすぐさまコテージに備え付けの冷蔵庫の中を確認したが
入っているのは水だけだった。
(初日から飯抜きかよ…)
そう思っていると、肉が焼ける匂いが漂ってくる。
そういえば、何だか外も騒がしい。
おそらく隣のコテージの客がバーベキューをやっているのだろう。
(よりによって…こんな時にバーベキューかよ
俺を狂わせるつもりか…!畜生!)
隣の客は悪くない、悪いのは無計画だった俺だ。
解っていても腹はグーグー鳴りやまない。
しばらく我慢していたがもう限界だ。
俺は恥をしのんで、食材を分けてもらうことに決めた。
コテージを出て、声と匂いがする方向に近付いていく
「すいませーん、食材買うの忘れちゃって…
少し分けて…あっ…」
目の前には空港で会った四人組がいた。
「あーっ、お兄ちゃんだー♪」
少女が俺を見つけると飛びついてきた。
「やあ…また会ったね、えーっと?」
「ナツって呼んで♪お兄ちゃん♪」
「なっちゃんでいいかな?」
「うん♪いいよ♪」
しばらくするとあの生意気な娘が口を開いた。
「痴漢さんが何しにきたのかしら…ほら…ナツ
離れないと悪戯されちゃうわよ」
「なっ…なんだと!」
「悪戯?お兄ちゃん、遊んでくれるの?してしてぇ」
思わず顔がにやけてしまうのを必死に我慢する。
「まどか、そんなこと言わないで今日のお詫びもありますし
一緒に食べていってもらいましょうよ
幸いナツの為にお肉は沢山用意したのだから」
「レイコがそういうなら…」
まどかちゃんはしぶしぶといった顔で承諾する。
こうして、この南国の島での俺と彼女達の夏が始まった。
全然話進んでないですが今日はここで終了です
次はなっちゃんのプチエロを予定してます。
やべぇワクワクが止まらん・・・
wkwk!wkwk!
またスレが盛り上がってきたねぇ
いいよいいよー
だが待って欲しい。2スレ目だがどこがピークだったんだ
角二のスレみたいに
進んでるのに罵りあいばっかりで作品は全く投下されないよりいいじゃない。
こっちはロースピードながらもちょこちょこと作品投下されてるし、
感想や雑談も適度にあって個人的には心地いいよ。
>>446 この映像、パチンコ屋で無料配布してるDVDのやつだね
(音楽とかも入ってるやつ)
確かにフジオ贔屓だねw
初めてこのスレ来たけど、ツインはここで残ってたのか。
久しぶりにエロで書いてみるかね。
よしこい!準備はできてる!
途中まで書いたのうpしようとしたら、長すぎる行がありますってエラー食らった。
ワードで書いてるから書式合わせなきゃならんか。
眠いから明日にしよう。
「何でこんな真夜中に新スーツのテストなんてやるよ……特別手当て出してくれるのは助かるけど、休みの前の日くらいはゆっくりしたかったわね」
ブラックキャリアこと西条はそうぼやきつつ、ブラックファンド本社へと向かっていた。
いつもの仕事ならば一週間前には予定が組まれているが、今夜はいきなり電話で『午前3時にスーツのテストをしたいので本社に来られたし』と連絡が入ったのだ。
なんでも、新しい戦闘用スーツの開発をしているのだが、どうしても着用者の意見が聞きたいとの事だった。
「確かに開発部って、私たちの仕事が終わってからもデータ収集とかしてたものね。夜勤が普通なら仕方ないわね」
裏口から本社へ入り守衛室へ顔を出す。この時間帯であっても人の出入りは珍しくないのか、守衛はさして気にもせず、お疲れ様ですと声を掛け内扉のロックを解除してくれた。
「人気がない会社ってなんとなく気味が悪いわね……」
通路の照明はついているものの、並ぶドアの曇りガラスの先には闇が広がるという違和感。
自分のヒールの音だけがやけに響き渡る通路を歩きながら、思わず寒気を感じつぶやく。
セキュリティは万全であり、真新しいビルだけに怪談話とも無縁ではあるが、やはり人気の無い場所を一人きりで歩くのは、理屈を抜きにした恐怖感があるようだ。
そのような事もあり、ドアから光が洩れる開発室前に着いた時は、安堵のため息がもれた。
コンコン
「失礼します」
ノックしドアを開けると、そこに居た数人の開発員が一斉に振り返った。
「あの、スーツのテストという事で来たんですが……」
注目された事に戸惑いつつも、そう切り出す西条。
すると一人の開発員が進み出て来た。
「いやいやいや、夜分遅くにお呼び立てして申し訳ありません。
なにぶん、ここに篭りきりなものでどうしても時間に疎くなってしまいましてね、配慮が足りませんでしたな、
いやまったくもって申し訳ない。ただ、開発はインスピレーションが重要ですので、
思いついた事はすぐに手をつけませんと良いものができんのですよ。
そこのところをどうかご理解いただけますかな?」
メガネをかけた中年の男はそうまくし立てると、卑屈そうに上目遣いで西条を見上げた。
「は、はぁ……大変ですね」
その勢いに押され半歩ほど後ずさりながらも、西条は理解の意を示す意味で頷いておいた。
「いやいや、ありがとうございます。では早速ですが、こちらのスーツを着用して頂けますかな?
準備できましたら測定室までお願いします」
そう言われ手渡されたスーツを抱え、西条は更衣室へと向かった
「着け心地といったものはどうですかな?」
スーツに着替え測定室に入った西条に、メガネはそう尋ねてきた。
「うーん、そうですね。若干きつめですが動きやすくはあります」
女性心理として着ているものがきついと言うのは若干の抵抗があったが、
これも仕事のうちと西条は割り切って感想を述べる。
「このスーツは肌へのフィット感を高めてあるので、きつく感じられるのでしょうな。
間接部分を柔軟にし、尚且つ動きをサポートするように設計しておるので、
運動性は向上しているはずです。では、運動テストを行いますので、お願いします」
「わかりました……」
実際のところ、西条は一つだけ言えなかった事がある。
肌に密着しすぎているため、体が締め付けられ、
そのボディラインはおろか胸や下腹部の形がくっきりと浮かびあがってしまっている事。
特に股間は食い込むほどで、素材が滑らかな為不快感は無いが、
逆に動くたびに陰部をやさしく撫でられているような感覚に襲われていたのだ。
しかし、さすがにそこまでは男性相手に伝えられるはずも無く、なんとか別な理由をつけられないかと思案していた。
468 :
下::2010/09/28(火) 19:36:47 ID:HmDM2Y5D
とりあえずはここまで。
文字数試しながらやってるんで、見難いのはご容赦を。
続きはもう少し書いてるけども、女史のイメージとなんか合わないんで修正中。
後、ツイン書きの方が他に居るので、自分はコテハン代わりにタイトルに「下:」を付けときます。
シモさんGJ!
西条女史キタコレ
エロ開発部が何やら企んでますねw
テスラ&ナインは実験しないのかな?
もしや、もう既に餌食とか…
これから楽しみにしてます。
470 :
下::2010/09/29(水) 16:16:14 ID:YVd6SDgm
>>469 ナイトレが俺のジャスティス!
ゆえに、他の奴らには手を出させん!
そして、書き上げてた分は、どうも攻めがいまいちだったので修正諦めて破棄。
運動テストは、ストレッチによる各間接の動きを見た後、ランニングマシーンでの持久走が行われた。
『アソコガちょっと気持ちいいけど、なんとか顔には出せずに済みそうね』
西条はそう安堵しながら、30分ほど軽く走っていた。
だが、そのうちに西条は快感とは違う別な違和感に気づいた。
『何……?息が苦しい……それに、体がすごく重い……』
元々体力にはそれなりに自信のある西条であり、スーツの性能のおかげか、足もいつもよりスムーズに動いていた。
普段であれば、この程度の運動では軽く汗をかく程度でしかないはずが、今は何故か呼吸が荒く、汗が大量に噴きだし、疲労も感じていた。
体の状態がここまで来れば足の動きも機械に追いつかなくなるはずだが、彼女の足は依然として同じペースで乱れなく動いていた。
「す、すいません。少し休憩を……」
さすがに、このままではいつ倒れてもおかしくないと判断し、西条は休憩を申し出た。
「おや、大丈夫ですか?」
メガネが近づき声を掛けるが、西条は息を荒げ返事もろくに返せなかった。
「はぁ…はぁ…すいません…足は動くんですが、体が追いついていかない感じで……」
やっとの思いでそう応え顔をあげると、他の開発員も集まっていた。
「なるほどなるほど、では、このスーツは成功のようですな」
笑みを浮かべるメガネ、その後ろの男たちもニヤニヤと笑いを浮かべていた。
「成…功…?」
酸素が不足し意識が朦朧となりかけ、言葉の意味を理解しかねている西条に、メガネは手に持った何かのリモコンを見せた。
「このスーツは動きをサポートする以上に、着用者を強制的に動かす事も可能でしてな。
貴女は軽いランニング程度に思われていたかもしれませんが、全力疾走並みの速さで30分ほど走り続けていたのですよ。」
「……え?」
混乱する西条。確かに自分では軽く走っているつもりだったし、足の動きもそれにあったスピードだったはずだ。
そして、なんとか現状を理解しようと、呼吸を整え周囲を見回すと不意に気づいた。
耳に聞こえてくる声と、目の前でその言葉を発しているはずのメガネの口の動きがあっていない。
さらに、他の者の動きもどこかスローモーションのような奇妙な光景だった。
「気づかれましたかな?そのスーツには薬剤投与の装置もついてましてな。
本来は緊急時の鎮痛剤等を入れるのですが、今回は視覚から脳への情報伝達速度を落とす薬を使用したのですよ。
加えて、体の感覚を鈍くする作用もあるので、実際に自分がどういった動きをしているか、把握しきれないのですよ。
走るという一定の行動に集中していては、変化に気づくのは難しいでしょうな」
メガネはそう言うと、リモコンを操作した。
「えっ?…きゃぁっ!」
その瞬間、西条の体は支えを失ったように床に倒れこんでしまった。
「30分も全力で走り続けては、しばらくは疲労で動くのも辛いでしょう?
貴女がご自身で立っていると思っていたのも、スーツがその姿勢で固定されていただけなのですよ」
おもしろいシチュエーションだ
メガネがんばれメガネ
シモさん乙です。
焦らさないで早く続きを…
475 :
下::2010/10/01(金) 17:36:37 ID:nVMeMHdB
すまん!今日は続き書こうと思ってたのに、蒼天打ったら吹いて時間無くなったorz
今週は深夜出勤だから、明日も1時起きなんだ…
自宅に居たくない病だから、昼間に仕事終わるとつい時間潰そうとして困る。
>>473 メガネは、とにかく嫌なキャラを目指してる。
あとは変態要素を入れるかが迷いどころ。
>>474 思いっきり寸止めで申し訳ない。
明日から本気出す。
シモさんおはようございます。
深夜勤務乙です
俺は徹夜になりそうです…
投下は自分のペースでいいですよ
そんな俺もしばらく投下してない…
「どうして、こんな事を……」
痙攣する膝を押さえ込み、なんとか立ち上がろうとしながら、西条はメガネを睨みつける。
「理由は色々とありますが、完成した物を実験するのは当然でしょう?
あとは日夜仕事に励む部下に息抜きをさせてやりたいと、上司である私の親心といったものですかな」
難しい顔でメガネはそう答える。
「何、すぐに解りますよ」
そう言いながら、メガネはリモコンを操作する。すると床に座り込んでいた西条の体が一気に立ち上がり歩き出した。
「くっ……」
「抵抗するのはあまりお勧めできませんな。
説明は省きますが、無理に動きに逆らおうとしますと、筋肉が断ち切れますぞ?」
脅しとも取れる言葉に歯噛みしつつ、西条の体はリハビリに使われるような、手すりの付いたスロープと階段が組み合わされた台に向かっていく。
そして、スロープを登りきるとそこで一度立ち止まった。
「で、その実験とやらでこれを上り下りさせるのかしら?」
自由になる首だけを横に向け、棘のある言葉を投げかける。
「惜しいですな、もう少し複雑な実験ですよ」
メガネの口元がゆがむ。
「きゃっ!」
西条の片足が上がり、手すりをまたぐ。
「少しご協力願いますかな?上半身は自由にしましたので落ちないようにしてください」
言われるまでも無く、反射的に西条は手すりを掴んでいた。
膝が微妙に曲げられており、バランスを崩したらそのまま手すりを支点にして倒れてしまうだろう。
そうなれば、頭は台に叩きつけられるしかなく、下手をすれば即死しかねない。
「ちょっと!いくらなんでも冗談じゃ済まないわよ!」
必死にバランスを取りつつ叫び声を上げる西条。
それを愉快そうに眺めながら、メガネは手すりを確認しリモコンを操作する。
「な…何?」
西条の腰が手すりに沿ってゆっくりと前後しだした。
そしてその動きの範囲内にはジョイント部分があり、西条の股間に一定の刺激を与えてくる。
「何考えてるのよ変態!すぐにやめなさい!」
うっすらと頬を赤らめながら、西条が叫ぶ。
メガネはそれを無視してリモコンの動きを調整すると、それに合わせ西条の腰の動きが少しずつ早まってきた。
「なっ……!あ、危ないでしょ!やめて、やめてったら!」
動きが早くなるにつれ体のバランスを取るのが難しくなる。
そのために西条は手すりに体を近づけ、落ちないようにしなければならない。
だが、それは同時に彼女の腰を手すりに押し付ける事になり、より一層の刺激を彼女自身の手で自らの秘所に与える事になっていた。
「おやおや、そんなに手すりがお気に入りになりましたかな?ご自分で押し付けられるとは、よほど気持ちいいのでしょうな」
すべて解った上で、メガネは嘲笑うかのように西条へ言葉を投げかける。
「き…気持ちいい訳ないでしょ…こうし…ないと、落ちそ…あふ……」
事実、西条の体は感じていた。
腰の動きはさらに早くなっており、股間が熱く疼いていた。
『だめ…感じたら、こいつの思い通りに…でも…激しすぎる……』
懸命に自分を抑えようとする西条だったが、それも限界に達しようとしていた。
「だめっ…止めて…こんなので…いやっ…いっちゃ…あっ…あ、あああぁぁっ!」
体を仰け反らせ、西条は絶頂に達してしまった。その体がゆらりと傾ぎ、そのまま横に倒れこむ。
『!?』
我に返ったときはもう遅かった、すでに手で体を支えられる勢いではなく、なすすべもなく西条の眼前に台が迫っていた。
『ぶつかるっ!』
目を閉じ、衝撃が来る事を覚悟する。だが、一向にそれは来なかった。
恐る恐る目を開けてみると、台の数センチ手前で彼女の体は止まっていた。
気づけば、いつの間にか傍に来たのか、開発員の一人が彼女の体を支えていたのだ。
「あは…は…は……」
西条の口からは笑いのようなものが洩れる、しかし顔は蒼白であり、股間からはうっすらと湯気が立ち上っていた。
間近に感じた死の恐怖に対し、感情が混乱しているのだろう。
開発員は、茫然自失としている西条を担ぎ上げ、テーブルの上に横たえさせた。
彼女は身動き一つせず、ぐったりと横になっている。
「ふむ、こちらが楽しむ前に壊れて貰っては困るのですがね。君、気付けに水でも掛けなさい。いや、余計な所が濡れては大変か、洗面器に水を汲んできなさい」
メガネは開発員の一人にそう命じると、西条の髪を掴み頭を水の中に突っ込んだ。
バシャッ
「げほっ、ごほっ」
「頭ははっきりしましたかな?これからという時に魂が抜けられては困りますな」
髪を掴みながらメガネは西条の顔を覗き込み、それを睨み返した目に満足したようだった。
『好き勝手してくれるわね…おかげで目が覚めたわ。見てなさい、今に逆襲してやるから』
西条は心の中でそう誓う。
彼女にはまだ希望があった。彼らの目的は自分の体なのは解った。
このスーツは上下一体型であり、自分を抱くにはこれを脱がせなければならない。
来ている内は身動きできないが、裸になってしまえばいくらでも暴れられる。
それまで衰弱して動けない振りをしてその時を待つ。そう思っていた、だが……
「さて、それでは私どもも楽しませて貰うといたしましょうか。
おっと、その前にスーツを脱がさなければなりませんな」
そう言ってメガネは手を掛ける。
「などという展開を期待していましたかな?」
「……え?」
思わず聞き返す西条。
パサ
乾いた音が聞こえると、不意に胸にあった圧迫感が消え、ひんやりとした空気を感じた。
『嘘……』
確認するのが恐ろしかった。それでも見ずにはいられない、西条はゆっくりと視線を落とした。
ありえない、あってほしくない光景だった。スーツの胸の部分だけがすっぽりと剥がれ落ちていたのだ。
「なんで……繋ぎ目なんて無かったはず……」
呆然と呟く言葉に、メガネは嬉しそうに説明しはじめる。
「これも新しい機能の一つでしてな、必要に応じて部分的に分離させる事ができるのですよ。
もちろん、胸だけではありませんよ、実践しましょう」
西条の顔に明確な絶望が浮かぶ。そして心が折れた……
「い…いやああああああ!!助けてっ、誰かあああ!!」
今までに無い悲痛な叫び。それに対しメガネは満面の笑みを浮かべた。
「そう!その救いの無い叫び!それがいいのですよ。思う存分叫んでください、どんなに声をあげても、それが聞こえるのは私たちだけですからな」
悪魔の如き醜悪さを持った笑みを浮かべたメガネは、他の開発員を近くに招き寄せる。
西条の体は操られ、自分自身の手で両足を抱え股を広げさせられていた。
「ではブラックキャリア様のオマンコを拝見いたしましょう」
4対の視線が自分の大事な部分に注がれる事を感じ、西条は狂ったように叫ぶ。
「いやぁっ!見ないでぇ!」
股間に大気を感じた。同時にどよめきが起きる。
「そういや漏らしてたな、小便くせぇ」
「男が居ないからって毛がボサボサじゃねえか」
「ぶち込めればなんでもかまわねぇよ」
男たちが口々に勝手な感想をあげる。それを聞いた西条の目から涙が溢れてきた。
「一番手は当然私ですな。君たちも使えるとこは自由に使いなさい」
そして陵辱は始まった……
481 :
下::2010/10/03(日) 22:36:54 ID:+gf3NDrI
本気出したら長くなった…
実はこの時点でエロに参加しないキャラの出番を削ってます。
なので最後は、何でこの人が出てくるの?って流れになるけど、
話の合理性よりはエロ重視でいいよね。
乙です。
最後に出てくるのはブラックトレーダーかな?
黒幕なのか、それともナインとイチャイチャ?
483 :
下::2010/10/05(火) 19:50:34 ID:n4pq/m7G
うーん、どうやっても続きがここまでと同じ量になりそうなので、
前編終了って事でちと間を空けます。
自分ルールですが、10レス以上続く物は長すぎると判断してるもので。
長く続いてると他の人も投下しにくい為、一旦区切らせてもらいます。
続きは来週辺りに一気に落とします。
結局、入れる前に終わってますが。女史くらいの年齢は無理やり挿入より、
じわじわ嬲った方がいいと思うのは私だけ?
>>482 まぁ、舞台が舞台なんで候補は3人(スロ打ってる人ならさらに+3人)しか居ませんなw
ナイトレ派だけど、なぜかイチャイチャするイメージは浮かばない不思議。
娘からの求愛に戸惑い悩む父親、意外と真面目なBTです。
ちゃんと挿入してメチャクチャにしてやってほしいけど…
アリスを子宮が壊れるまでむちゃくちゃに犯して孕ませたい
「目覚めて、私の力!」
アリスが叫んだ瞬間、暴走した魔力。
その結果アリスの股間にイチモツが。
しょうがないから近くにいたフロストを犯した。
エロ無しマジハロガチ百合。
フロストっぽさがイマイチ出てないのは勘弁してやって下さい。
「それでね、ルビーの店に行ったら・・・」
アリスがワインを傾ける。
テーブルには簡単な、けれど彩り豊かな料理が並べられている。
「ふふ・・・」
「まぁその点私はあんたと違って・・・」
気まずい。正直この場から逃げ出してしまいたい。
「そう言えばあんた、髪の手入れってちゃんとしてるの?」
「ほぇ?」
そういいながらローズはアリスの髪をさらりと撫でた。
「ほら、結構痛んでるじゃないの。だいたいあんたは・・・」
なんて事のない、女の子同士のスキンシップにも満たないこの仕草
私には、どうしてもローズの意図が見え隠れしてしまう。
複雑だ。とても複雑だ。
あぁ、あんな事、しなければ良かった・・・
事の発端は単なる悪戯。
ローズにお子ちゃまだのまな板だの言われた仕返しだった。
私は秘密裏にとあるルートを使って惚れ薬を手に入れた。
記憶の混乱などの副作用がない良質な逸品。
この記憶の混乱がないというのがミソで
まぁ早い話、ローズに惚れ薬を飲ませ
アリスに対してデッレデレにしてしまおうという作戦。
アリス相手にあんな愛の言葉やこんな手紙でアリスの気を引こうとするローズ。
それを思い出す度、ローズは枕に顔を埋めて足をバタバタさせる事必至。
我ながら思う。ローズに恥ずかしい思いをさせつつ
本人は最終的に惚れ薬のせいにもできる、なんと良心的悪戯なのだろう。
あんまり酷いのやっちゃうとそれはそれで、ね・・・
まぁそんな訳で上手い事ローズが飲んでいる
「ベルガモット・オレンジティー」
なる本人曰く、異国の飲み物に惚れ薬を仕込んだ。
ここまでは良かった。・・・んだけれど。
そう、何故か効かなかったのだ。全く持って。
多少の問題があるとか仕入れ先から聞いてはいた。
しかし、問題はあるが惚れ薬としては一切なんの問題もない。と確かに・・・
試しに姉にも飲ませてみたけど
・・・これは思い出さないでおこう、うん。
姉妹だからノーカウント、姉妹だからノーカウント・・・
となると問題は一体どこにあるのか。
で、さっき知った。衝撃の事実を。
仕入れ先曰く「最初から相手に一定の恋愛感情を抱いていては効力を発揮しない」
「まぁその一定がストーカー予備軍レベルだから、問題ないでしょ。ハハハ。」
ハハハ、じゃねぇです!
・・・コホン。ようするに、最初から惚れてるんなら問題ないでしょ?
というお話。まぁこの場合問題有りすぎだけど。
「フロスト?」
少し考え込んでしまったようだ。姉が訝しげに顔を覗き込んでくる。
「え?あ、昨日の事をちょっと」
あ、しまっ
「昨日・・・//」
顔を赤らめるな、目を逸らすなっ。
・・・不覚にも可愛いとか思うな私っ!!
「何よあんたたち、目反らして顔赤らめて。」
「ワ、ワイン飲みすぎたのよ、ね?」
「・・・//」
「怪しいわね〜」
ストーカー予備軍レベルに怪しいとか言われたし。
しかし納得いかないわね。何せあの姉が惚れ薬を飲んだ瞬間アレだったのだ。
この堪え性のないローズがあのレベルの感情を
ちょっとしたスキンシップ程度で抑えられる様にも思わないんだけど
「ところでアリス」
「ふわ・・・ふみゅ?」
「えらい眠そうね。そんなでちゃんと帰られるの?」
「んー、お酒飲んじゃったからなぁ。」
「飲酒運転は、ダメ。」
ん?まさかこの流れ
「フロストの箒も二人が限界だしね。あんた、今日は泊まって行きなさいよ。」
うわぁ・・・
「え?いいの?」
「別に。事故でも起こされたら敵わないし。」
なんて事ないフリをしてるけど私は見た。
ゴクリと唾を飲み込むローズの喉を。
「でも、着替えとかどうするのよ?」
知らない仲ではない人間の貞操の危機だ。一応助け船を出してみる。
「着替えなら私の貸すわよ。下着は新品のがあるし、アンタもそれでいいでしょ?」
「ん〜、穿き古したのがあるならそれでいいよぉ」
「別に気にしなくていいわよ。」
うわっ、うわぁ・・・用意周到すぎるでしょ・・・
「さて、じゃあ解散としましょうか。」
・・・まぁ、アリスが本気で嫌がったらローズだってとまる筈。多分。
止まらなかったら・・・女の子同士だからノーカンよ、ノーカンっ。
―翌日
まさか自分が貞操の危機に陥るとは思ってもみなかった。
で、その危機からの脱出は失敗に終わった訳です。ごきげんよう。
ふと鏡の中の自分と目が合う。・・・何ニヤけてんのよ!
べ、別に結構幸せかもとか思ってないんだらねっ!
「ん、あれは・・・」
鏡の中の自分とにらめっこしてるとフラフラと歩いている人影が。
ローズ、よね?なんか、冗談抜きでオバ・・・
「なによ」
「・・・昨日何かあったの?」
直球勝負。
「っ!!な、なんにもないわよ//」
「全く、まさかあんな事させられるなんて・・・」
ブツブツとボヤキながらローズは歩いて行った。
あぁ、アリスって攻めなんだ・・・。
終わり
南国のナツをズタボロにレイプするやつが欲しい
493 :
名無しさん@ピンキー:2010/10/13(水) 18:26:12 ID:S1yto56X
南国ってキャラの情報少ないよな。wikiも乙女ほど詳しく書いてないし。
パチ・スロキャラなんてそんなもんだろ。
リオだって一番最初はどんだけ設定あったんだか、
ほとんどは後付設定じゃないの。
>>487さん
よいです!
なんか…ありがとうございました!って感じです。
新作を期待しております!
茉莉花の剣…ッ!
>>496 今日初打ちして来た
1000ゲームぐらい回して八割くらいが変な男達が会議してる画面、時々ピンクとロリとおっぱいが歩いてる画面になったと思いきやすぐまた会議室
NETはなに考えてるの?
馬鹿なの?
死ぬの?
桃尻姫 〜薬鬼編〜
鬼退治の旅に出た桃子と家来たちは、荒波を乗り越えついに鬼ヶ島へと辿り着きました。
砂浜に生き物の影は見えず、ひどく寂しげです。見上げると島の奥に邪鬼王の居城があり、
天守閣の縁が大きなツノのようにどす暗い空へ伸びています。まるでまん丸のお月さまを
突き刺すかのように……。
「あそこに邪鬼王がいるのね……」
まだ見ぬ敵に、桃子はきっと唇を結びました。
「姫さま、僕がちょいと様子を見てきましょう」
雉がそう言って塀の方に飛んで行きました。城をぐるっと囲んでいる塀はとても高くて、
鳥でもなければ越えられそうにありません。
「俺は何すればいい?」
遠ざかる雉の背中を見ながら猿が言いました。
「そうね……バラバラになるのは危険だわ。ここで雉さんを待ちましょ」
猿は口をとがらせました。いらいらしたようすを隠し切れません。
「でもよ、ボーッとしてたら敵に見つかっちまうぜ」
「まあまあ、そうあせるなよ」
くってかかる猿を犬神がなだめました。猿の顔がみるみる赤くなります。
「あせってなんかねーよ!」
「いいや、あせってるね。なんせ姫さまの役に立ってないのはお前だけだからな」
「なにっ!」
「お前は雉くんみたいに空も飛べないし、わたしみたいに憑依合体もできない。違うか?」
「合体ぐらい俺だってできらぁ! 見てろ!」
猿はいきなり飛び上がって桃子に抱きつきました。
「ひゃあぁっ」悲鳴をあげる桃子を無視して乳房をいじくり回します。
「やあ〜ん、離れてぇ!」
「ゲヘヘヘ、相変わらずモミごたえのあるオッパイしてやがる」
「お猿さ……っ、もん、じゃあ……だめぇえっ」
「ええか、ええのんかあ! 俺との合体ええのんかあ!」
「いやぁー!」
「……やれやれ、どっちが敵だかわからんな」
犬神はため息をついて、猿を止めようとしました。ところが、足をうまく動かせなくて
コロリと転んでしまいました。あれ? と思うのと同時に、急速に意識が遠くなるのを
感じました。
「犬神さん?」桃子の声はもう届いていません。
桃子の肩にしがみついていた猿の体からふいに力が抜けてズルリと地面に落ちました。
「お猿さん!」
はっきりとした異変でした。猿はぶんぶん頭を振って桃子を見上げました。
「や、やべえ……こいつは……攻撃、されてるぜ……、もも……気……を……」
ももたん気をつけろ、そう言えないまま猿も気を失ってしまいました。
「攻撃……!」
桃子はハッとしてまわりを見回しました。いつの間にかあたり一面、不気味な紫色の
ガスに包まれていたのです。
「ウ……」桃子の視界がぼんやりとゆがみ、たまらずひざを折りました。
(……ぐっふぉっほっほっほっほっほっ……)
ぐらぐら揺れる地面の先に何かが立っています。何か耳に障る低い音を発していて、
しばらくしてようやく、それが笑い声だということに気づきました。
世界がどうしようもなくぼんやりとして、時間の流れが速くなったり遅くなったり、
そんな不規則の中で自分の心臓の音だけが奇妙にはっきりと聞こえます。
(……ほぉら、体が熱くなってきた……)
低く湿った声が桃子の鼓膜にねとつきます。その不快感はすぐに脳ミソまで達して
桃子の意思に関係なく肉体を反応させてしまいます。
「あつい……、からだが……、あつい……」
桃子は息を乱しながらつばを飲み込みました。飲み込んでから、のどがカラカラに
渇いていることに気づいてさらに大きく息をつきました。
(……ぐふっふっふ、人間の小娘ごとき、わしの媚眠薬にかかればこの通りよ……)
敵の声がします。敵の声、鬼の声、倒さなきゃ、戦わなきゃ、犬神さん、お猿さん、
思考ばかりがグルグル回ってあせればあせるほど頭の中がシチューみたいにトロトロに
なってゆきます。
(……この薬鬼さまがひとつ、かわいがってやるでおじゃるよ……)
「やっ、き……!」
桃子は歯をくいしばって顔をあげ、鬼の姿を見ました。下品な薄桃色の体はひどい
肥満で、着流しがはちきれんばかりになっています。醜く裂けた口の中で、鋭い牙と
太い舌が糸をひいています。薬鬼は悠然とキセルをふかしながら、でっぷりふくらんだ
腹をさすって桃子に近づきました。
逃げなきゃいけない。わずかに残った意識のかけらで桃子は思いましたが、肉体はもう
完全にこの醜く太った鬼に組み伏せられていたのでした。
(……熱い、熱い、体が熱い……。
体が熱くてなぁんにも考えられない……。
なぁんにも考えなくていい……。お前はもうなぁんにも考えなくていいんだ……。
この声……。いま聞いているこのわしの声……。それだけに集中していればいい……。
息を深ぁく吸って……。ゆっ……くりと吐いて……。わしの声を頭に響かせるんだ……。
そうすれば……どんどんと体が……。快楽に包まれてゆくから……。
怖がらなくていい……。もう怖がることなんてなぁんにもないんだ……。
わしの声だけを聴いていればいいんだ……。
わかったか……? うなづけ……。
わかったか……? そうだ……うなづいたな……いい子だ……。
お前はわしの声が大好きだ……。そうだな……?
よぉし……いい子だ……。お前はいい子だ……)
薬鬼の足もとにひざまづいたまま、桃子は薄笑いをうかべました。大きな手でやさしく
頭をなでられると、愛情たっぷりにしつけられた犬のように幸福そうな瞳を鬼に向けました。
しかし同時に、自我をなくしたその瞳は色を失っています。
薬鬼はゆがんだ口もとをさらにゆがませて、キセルの煙を吐き出しました。
(……渇く、渇く、体が渇く……。
体が渇いてたまらない……。
お前の渇きを癒せるのは……誰だ……?
お前の渇きを癒せるのは……わしだ……。わしだけだ……。
お前は欲しくてたまらない……。
渇いた口をうずめる肉が……。わしの肉が……。欲しくてたまらない……。
それがどんなに臭かろうと……。どんなに汚かろうと……。
いやらしいお前の口は欲しくてたまらない……。
むしろ臭いほど……汚いほど……幸せな気分になる……。
お前はわしの臭くて汚いものが欲しくてたまらない……。そうだな……?
うなづいたな……。よぉし……。
いやらしい子だ……お前はほんとうにいやらしい子だ……。
さあ……口を開けるんだ……)
ぽっかり開いた桃子の口内はヌメヌメ潤っています。物欲しげに息を荒げて、唇の端から
よだれをこぼしながら光の失せた瞳を中空に漂わせています。
薬鬼が着流しの帯をほどいて脱ぎ捨てました。紫のガスにひどい臭気が混じりました。
「ぐふふふ……ちょろいもんでおじゃる」
薬鬼は満足そうに目を細めて桃子を見下ろしました。かわいらしい人間の娘が醜い鬼を
求めてだらしなく舌を出しています。せつなそうにあえいで、今にも薬鬼の股間にかぶり
つきそうな顔をして、
「欲しいの……欲しいのお……」うわ言のように繰り返しています。
薬鬼が、持ち主によく似てずんぐり太った肉棒に手を添えて、桃子の鼻先へ導きました。
強烈な臭気が桃子の全身を貫きます。それは今の桃子にとってはこれ以上ない媚香でした。
犬みたいに鼻を濡らして、くんくん嗅がずにはおれません。ゆるみっぱなしの口元も、もう
ヨダレでびしょびしょです。
「どうだ……臭いか……?」
薬鬼がささやくと、桃子はうっとりしながら、
「くさァい……」
舌をのばして、先っぽからにじみ出る透明な液を舐めとろうとしました。
「おっと、まだ中に入れてはいかんでおじゃるよ」
「まだあ……?」
「舌できれいにしてもらうでおじゃる……」
「したれ……。きれえ……」
桃子の頭の中が薬鬼の声でいっぱいになります。声のままに自分の舌先を、毒々しい
色をした鬼の亀頭へ触れさせました。そのまま舌腹でなでるように動かして、まだすこし
かぶさっている包皮をめくってあげると、いっそうひどいにおいが舌に広がりました。
「んふう……」
鼻息を荒くして、露出したカリ首に舌を這わせます。その愛撫に応えるように、薬鬼の
キセルのガン首も上下しています。
「おぉ……なんという甘い舌……」
肉棒がだんだんと硬度を上げてゆきます。口に入れてしまわないように注意しながら、
唇で裏すじをくすぐられたり亀頭にキスされたりしているうちに、いよいよ薬鬼の方も
たまらなくなってきました。
「ぶふふふ、いいぞ、いいぞお……」
「きれえ……。きれえ……」
「そうだ、もうすっかりきれいだ、いいぞお」
薬鬼はそう言って桃子の頭をなでてやりました。それからその頭をぐいっと引き寄せて、
大きく張りつめた性器をいよいよ桃子の口の中へ挿し入れました。
いきなり強引にやったにも関わらず、桃色の唇はもうヌルヌルに開いていたので、鬼の
肉棒はあっさりと口内に吸いこまれました。
「んぐっ、ぐ……っ、くはっ、あはあ……っ」
桃子が目を見開いて、ぶるぶると体をふるわせました。もちろん喜びの合図です。
「おふっ、ふおお……、これは聞きしにまさる体だ、たまらないでおじゃる」
熱くやわらかい舌に包まれて、肉棒の硬度がさらに上がります。
「あハ……おくち、おくちいっぱアい……」
桃子はその感覚にすっかり夢中になりました。口いっぱいにほおばりながら、中では舌を
絶え間なくうごめかせて、亀頭の割れ目やらカリ首やらをこれでもかと刺激します。
薬鬼は思わずのけぞりました。
「おほお、甘い、この甘さはなんだっ」
桃子の唾液が海綿体に染みこんで、その甘さで性器全体がとろけてしまいそうです。
辛抱たまらず薬鬼は、両手で桃子の頭をつかんで押さえ、そのまま力まかせに腰を動かし
はじめました。
突き出た腹がつっかえるのも構わずに、強く、激しく、思いきりスライドさせます。
「ぐふっ、ぐふふ、お前ほど具合のいい女は初めてでおじゃるっ」
「んごっ、ごふ、っは、激し……ごぼっ」
根元まで入るたび桃子ののどの奥から水音ともうめき声ともつかない音がします。
「この薬鬼さまが本気で犯してやる、奥の奥まで犯してやるでおじゃるよ!」
「ア、アがは、はがっ、ぁあアぁぁあアっ」桃子の声はもう言葉になりません。
苦しさに涙がこぼれて、途中で鼻水やヨダレとまじって胸元へドロドロ落ちてゆきます。
深く犯されれば犯されるほど桃子の快感も深くなります。芯から体が反応して、ずんずん
深く、高く。
臭くてたまらないにおいや体液をいやおうなしに飲みこまされて、自分が汚いものに
支配されてゆく。それは今の桃子にとって、何よりの快楽でした。
「……お前はもうわし無しではおれんっ、そうだな?」
「はァ、あが、っは、はアいっ」
「わしのを奥まで突っこまれてよがるいやらしいメスだ、そうだな!」
「はアい、桃子はァーやァらしいいメスうっ、メスううっ」
薬鬼は息もつかせずピストンを続けました。のどちんこをコツコツ突かれるごとに、
気が触れんばかりの気持ちよさが桃子を襲いました。
そんな時、紫のガスの上空では、偵察から帰ってきた雉が旋回していました。
「なんだこの煙は……いったい何があったんだ? 姫さまー!」
桃子を呼ぶ高い声は、不気味に広がる紫に吸い込まれて消えました。
「あれは!」
目をこらして探すと、紫の中にふたりの影があります。桃子ともうひとり誰かの人影は
ひとつの大きなかたまりに合わさって見えます。雉は直感しました。
「鬼に襲われているっ!」
そう声をあげると、そのまますぐに羽をたたんで桃子のもとへ急降下しました。しかし、
ぶ厚く立ちはだかるのは鬼の眠り薬。視界が紫に包まれると、一瞬にして気が遠くなって
しまいます。
ふらふら飛ぶ雉に気づいた薬鬼が、まるで虫けらを払うように地面に叩き落としました。
「がは!」
「まだ仲間がいたか、邪魔をしおって……」
醜く太った鬼はそう言って、転がる雉を冷たく見おろしました。
「みんな……っ」雉がうめきました。すぐそばに犬と猿が倒れています。そして桃子は、
起きてるのか眠ってるのかわからない目をして鬼の肉棒をくわえています。
「姫、さま……! も……ももたんっ……!」
「きじ、さん……?」
なくなったはずの桃子の意識のはしっこに、雉の声がかろうじて届いたようでした。
桃子の瞳にふと、本来の光が戻ったのです。
「ぐふふっもう遅い。そこで見ておるがいい、お前の主人がみだらに果てるところをなあ」
しかし薬鬼はそう言ってまた腰を振りはじめました。
「うぐ! ぐううっ!」正気の戻りかけた桃子が再び快楽の渦に落ちてゆきます。
「やめ……やめろおお……!」
「注いでやる、たっぷりと、鬼の子種をっ! その口で味わうでおじゃるよ!」
桃子の頭を下腹部にめりこむほど深く押さえつけて、ついに鬼は射精しました。
「姫ぇー!」
「オごっ……ごぶ、ごぼっ!」最初の脈動こそなんとかのどを動かして飲みこんだものの、
大量に放出される精液に桃子の体は耐えられず、激しく吐き出してしまいました。
顔じゅう真っ白のベトベトにして、それをぬぐうこともできないまま、桃子はその場に
倒れこみました。その表情は、恍惚と苦悶のいりまじったものでした。
「姫っ……姫さま! 立ってください!」
暗闇の中で、どこからか雉の声が聞こえます。桃子はぼんやりと答えました。
(だめよ……)
「姫っ!」
(私……汚されちゃった。汚されちゃったの……)
「そんなことっ」
(見てたでしょう? 私はね……鬼に犯されて気持ちよくなっちゃうメスなのよ……)
「ちがう!」
(そんな私が鬼退治なんて……)
「今からでも遅くありません! 立つんです!」
(……遅くない……?)
「そうです! 鬼を、敵を倒すんですっ!」
(まだ……戦えるの……?)
「僕だって、犬だって猿だって、みんなあなたについてゆく! どこまでもっ!」
(みんな……? みんな、いるの?)
「いるさ! いつだって、あなたのおそばに!」
(みんな、いる……!)
「さあ立つんだっ! ももたん!」
桃子がうなづくと、雉の首輪がまばゆいばかりの光を放って、暗闇を打ち破りました。
「ぐふぇっふぇっ、さあ、まだまだ終わらせないでおじゃるよ……」
薬鬼がさらなる陵辱のため桃子に手をのばすと、突然その体が光りだしました。
「むうっ!?」
「……ありがとう、雉さん……」
桃子はふらつきながら、しかし、自分の足でしっかりと立ち上がりました。目には
正義の光が宿っています。
「桃キューーン! メーークアップ!!」
桃子が叫ぶと、かたわらで眠りに入っていたはずの雉が嘘のように飛び上がって、
力強く首をもたげました。
ケーーーーーーーーーン!
高らかな鳴き声とともに、雉の尻尾が緑の大炎に包まれて桃子に合わさりました。
雉神の力を得て、桃子のコスチュームが変化してゆきます。羽根のように軽い白の
ブーツとスカート。胸部は青で覆われ、肩から腕にかけてのいくつもの装飾パーツも
まるで浮いてるみたいに重さを感じません。髪は緑のツインテールになり、その髪を
なでるようにして、背中から大きな純白の翼が広がりました。
「雉神憑依っ!!」
「ぬうう雉神の力とは、こしゃくな! また眠らせてやるでおじゃる!」
薬鬼が別の薬ビンを取り出す隙に、桃子は翼を大きくはばたかせて空へと舞い上がり
ました。ものすごい風が巻き起こり、紫のガスがみるみるうちに消し飛ばされてゆきます。
はるか上空から、はじめて桃子が薬鬼を見おろしました。
「覚悟していただきますわ!」
翼が緑に燃え、桃子の手に輝く弓矢があらわれました。桃キュンソードが姿を変えたもので、
あらゆる邪を破る正義の矢です。
あたふたとうごめく鬼に狙いを定め、弓を引きしぼりました。
「観念しなさいっ!」
放たれた矢はあっというまに薬鬼の胸を貫いて、あとにはかすかな光が糸をひいたように
残るだけでした。
「がはっ……!」
倒れた拍子にビンが割れ、気味の悪い色の液体にまみれながら薬鬼は滅しました。
「やったわ!」
(……やりましたね、姫)
雉神の声が聞こえます。苦しい戦いが終わり、桃子は息をついて地上へと降下しました。
「雉神さんのおかげですわ」雉神と合体している間は、上品なしゃべり方になってしまうようです。
(いえいえ、家来として当然のことですよ。……彼らとは違ってね)
地上に犬と猿が見えています。いびきをかいて眠っている二匹を見て桃子は笑いました。
「ちゃんと起こしてあげなきゃいけませんわね」
地面に降り立った桃子は、どこからかパチパチと手を打つ音を聞きました。
「ブラーヴォ、ブラーヴォ。すばらしい戦いぶりだったよ」
色とりどりの雅な装束に烏帽子をかぶった奇妙な男が、桃子に拍手をしているのでした。
「あなたは? 人間ですわね……」
「僕はイケメン火愚矢。よろしく」
自らをイケメンと言い切るその男の名を、桃子は知っていました。
「カグヤさん? あなたが!」
驚いた拍子にか、それとも単に神通力が切れたのか、その時いきなり憑依合体が解けて
しまいました。元に戻った桃子の全裸姿が火愚矢の瞳にバッチリ映っています。
「ひゃぁああっ」さっきまでのりりしい姿はどこへやら、情けない声を出してへたりこみました。
火愚矢がまた拍手をはじめます。満面の笑顔です。
「なんてすばらしいハプニングだ、会って15秒で全裸とは」
「みっみっ見ないでえっ」
「しかもなんてすばらしい女体なんだ、まったくすばらしい」
「やあーんっ」
拍手と悲鳴と家来たちのいびきの音が、あたり一帯にしばらく響きました。
(つづく)
お、IDがアレックスだ
久しぶりの投下。
乙GJ!
GJ!
エロパロらしくなってきましたね
これからも楽しみにしてます。
俺は今月忙し過ぎなのでまたまた投下なしです。
アレックスさんGJ、催眠スレ住人の俺にはツボすぎました
次桃キュン打った時確実に勃起しちゃうなこれは
スーパーお父さんとお姉さんと次女の3Pください!
ツインエンジェルのお父さんと双子姉妹の3Pください
いやいやサクラのお父さんとサクラとイチゴの3Pを
まとめ倉庫にもジャンル分けされて保管されてるスレなのに、中々投下少なくて残念だな
書き手募集中です
小ネタでもいいので誰かお願いします。
今さら上まい3で……
「う〜、トイレトイレ」
僕は突然の便意に襲われてこのデパートにやってきた。
初めて入るのでトイレの場所がわからない。ふと見るとインフォメーションのお姉さんと
目が合ったのでちょっと恥ずかしいけど聞いてみた。
「あのーすいません」
「いらっしゃいませ」
お姉さんがにっこりと笑う。
「あのー、トイレどこですか」
「えっと……。忘れちゃいましたわ」
僕は耳を疑った。忘れた?自分が勤める店のトイレの場所を忘れたって?
怒鳴りつけてやろうかと思ったがとにかく今は大物が肛門をノックしている。
「どこだったかしら……」
首をかしげるお姉さんを尻目に自力で探すことにしたら、すぐ見つかった。二階だ。
あるじゃねーか、なんなんだあいつは!と怒りながらもエスカレーターを駆け上がり
空いていた個室に飛び込む。
……なんとかパンツを汚さずにすんだ。
一命を取り留めた思いでホッと一息ついてると、
「どこじゃー!子供ー!どこじゃー!!」
と突然誰かの怒鳴り声がトイレの静寂を引き裂いた。ひどいダミ声だ。
「子供ー!おるかー!子供ー!!」
どうやらおばさんが子供を探してるみたいだ、僕の個室のドアを猛烈にノックしてくる。
「い、いません!子供いません!」
ドアを壊されそうな勢いだ。僕はあわてて答えた。
おばさんはしばらく怒鳴っていたが、やがてあきらめたらしくトイレを出て行った。
やれやれ、きっとインフォメーションがあんなだから、迷子も続発してるんだろう。
あきれながらトイレを出て一階に下りると、今度は信じられない光景が目に飛び込んできた。
玄関ホールに牛が歩いている。
見紛う事なき乳牛だ。モーって鳴いてるし。デパートの玄関にリアル牛が
当たり前のような顔をして歩いてる。まさか売り物なのか?生鮮にもほどがあるだろう。
まったく、なんなんだこのデパートは?
あまりに常識はずれのことが起こりすぎで頭が痛くなってきた。
さっさと出て行こう……と思ったが、その前にあのお姉さんに一言いっておかなきゃ
気が済まない。僕はロビーに向かった。
「いらっしゃいませ」
お姉さんがまたにっこり笑った。
「――というわけでですね、まあまあイヤな思いをしたわけです」
僕ができるだけ穏やかに苦情を言うと、お姉さんは大変申し訳なさそうな顔をして、
「それは大変申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
「あのう、やっぱりトイレの場所ぐらいはね。ちゃんと覚えといたほうが」
「はい、お客様のおっしゃる通りですわ」
「ああ、うん。わかってもらえたらいいんですけど」
素直に応じるお姉さんは、あらためて見ると抜群に美しかった。
ウエーブのかかったつややかな黒髪が腰あたりまで伸びていて、青を基調とした制服に
美しく映えている。切れ長のりりしい目に薄い唇、だけど笑顔はどこか人なつっこくて、
上品な中にも可愛らしさがある。
できれば今すぐカウンターを飛び越えて匂いを嗅ぎたい、そんな女性だ。
胸は制服の上からでもわかるくらい豊かで、窮屈そうにしている。
その服の上の名札に、アイとあった。
「じゃ、じゃあ、僕はこれで」
なんだかそれ以上悪く言う気もなくなって、そそくさと帰ろうとした僕を、アイさんが
「お客様、少々お待ち下さい」と引き止めた。
「本日は誠に申し訳ございませんでした、お詫びに、どうぞこちらにいらして下さい」
「こちら? って、どちら?」
「こちらですわ、カウンターのこちら」
僕は彼女に言われるままに、長いカウンターの脇を回って彼女の横に来た。
「こちらへどうぞ」
そう言って彼女は手のひらでカウンターの下を指し示した。大きなカウンターの下には、
人ひとりが十分入れるぐらいのスペースがある。
「下にもぐれってこと?」
「はい」
ぽかんとする僕にアイさんが笑いかける。
なんでこんなことしてるんだろうと疑問に思いながらも、アイさんの笑顔には男を操る
不思議な力がある。僕は膝を折ってカウンターの下に入った。
「あのう――」
僕は彼女を見上げようとしてハッとなった。アイさんのタイトなミニスカートが僕の
目の前に位置していたのだ。
目のやり場に困る僕を見下ろして、アイさんが笑った。
「お詫びに、どうぞご自由にいじって下さいませ」
僕は耳を疑った。
「い、いじる?」
「ほかのお客様に見えない範囲でお願いします」
僕はしばらく固まってしまったが、そのお詫びの意味するところを理解して、ごくりと
唾を飲んだ。
薄暗いカウンターの下で、パンストに包まれたアイさんの両脚が僕を誘っていた。
おそるおそる、ふとももに手を伸ばしてみる。パンストはすべすべしていて、だけど
その中のむっちりしたお肉のやわらかさも伝えてくれる。
「お客様、どうぞ、ご遠慮なさらずに……」
そう言ったアイさんの声は、脚にさわる前よりずっと色っぽくなっていて、僕は心臓が
高鳴るのを抑えることができなかった。
「ア……アイさんっっ」
たまらずパンストふとももにホッペタをこすりつける。香水の匂いが鼻をくすぐる。
このかぐわしい匂いはそれとも、僕の額の上すぐそばにあるアイさんの股間の
濃密な女の香りだろうか。
ふと下に目をやると、アイさんはいつのまにかヒールを脱いでいた。
僕はすっかり息を乱しながら、はいつくばるようにして彼女の右足を舐めた。
細く揃った指の一本一本に丁寧に舌を這わせる。アイさんの汗の味がパンストの爪先に
ほんのり染みている。指の股に舌を押し付けると、くすぐったそうに指がぴくぴく動いた。
「いらっしゃいませー……」
アイさんはバランスも崩さず立ちっぱなしで、通る客にあいさつしている。
その客たちから見えないカウンターの下では僕に足を舐められている。顔では平静を
装いながら、下半身は僕と変態的な行為をしてる。
僕は股間が痛いほどに勃起するのを感じていた。
足の甲、くるぶしと丹念に愛撫して、ふくらはぎの弾力を甘噛みで味わっているうち、
僕の頭に堪えがたい衝動が湧き上がってくる。
――この黒い薄皮をひん剥きたい! 膜を破って中の実をしゃぶり尽くしたい!
でも、それはさすがにやりすぎなんじゃないかと自重する自分もいる。
「あのう、パンスト……破ってもいいですか?」
僕は思い切って聞いてみた。
アイさんは黙ってカウンターの引き出しを指さした。そこには、履き替え用とおぼしき
パンストと、小さなハサミが置いてあった。
なるほど、それも折り込み済みなわけか。
「……いいんですね?」
あえて質問を重ねる。見上げると、彼女の顔は明らかに上気していた。
僕はいよいよアイさんの青いスカートの裾に手をかけた。
好きでこんなミニサイズを選んでるんだろうか?彼女のスカートはとても窮屈そうで、
ふともものボリュームを一層際立たせている。
丈も短くて、ちょっとつまんでめくったらもう中身が見えてしまいそうだ。
そんな危険な領域に僕の息遣いを感じたのか、アイさんがぞくっと身をふるわせた。
僕は裾を少しだけ手前に引いて、下から覗き込んでみた。
少年のようにドキドキしながら中を覗くと……狭いそこはやはりパンストの黒一色で、
その薄皮の下に、逆三角形の下着のシルエットがあった。
妖しい逆三角形に導かれるように、その部分に鼻先を突っ込む。
「んんっ!」
さすがのアイさんもここを刺激されるとたまらないらしい。思わず声が出た。
「お客様、もう少し……やさしく……」
かわいい声を聞くと、彼女のお願いを聞いてあげたくなるし、無視したくもなる。
今は無視することにした。
顔を股間に押し付けたまま激しく頭を振る。
「んんっ、んっ、……っ、お客さ……っんんっ」
「お詫びなんでしょ?もっと誠意みせてくれなきゃ……」
「は、はい……っ、ん、ふうぅ」
濃厚なアイさんの匂いがシェイクされて頭がくらくらする。
「そんないやらしい声出して……他の人にバレちゃいますよ?」
「だ、出してませんわ。いやらしい声など出してっ、だ、あんんっ」
香水と汗とオシッコのまじった女の匂いにぼーっとしながら、僕は横のハサミを手にとった。
パンストを引っぱり切れ目を入れて、あとは力任せに引き裂く。
はちきれるように現れた肌は、息をのむほど白かった。
彼女の生肌の香りを鼻いっぱいに吸い込んでから、内ももに唇を寄せる。
「んう……!」
キスして肌を軽く吸っただけで彼女の脚にぎゅっと力がこもる。
「感じやすいんですね……だからパンストはいてたんですか?」
「んっ……お客様が、お上手だから……ですわ」
それが見え見えのお世辞でも僕は俄然うれしくなって、さらに熱く舌先を進ませた。
「あ……い、いらっしゃいませっ」
その時、アイさんが深々と頭を下げた。
カウンターのすぐ向こうに人の気配がある。僕は緊張した。
「すいません、家電売り場は何階ですか?」
頭の上を男の声が通る。アイさんはしどろもどろになって、
「あ、あの、えーと……何階だったかしら……」
僕はハッとした。
このアイさんの反応は、僕がトイレの場所を聞いた時とまるで同じじゃないか。
まさか、あの時……あの時もしていたのか?
誰かにお詫びをしていたのかっ?
僕がマヌケ面でウンコ我慢してるその時、カウンターの下で!僕じゃない誰かに!
僕の心に激情が炎のごとく燃え上がった。
嫉妬と言えばいいのかよくわからないが、わけのわからない感情が突発したのだ。
僕は猛然と彼女の下着を引きずり下ろした。
「きゃっ!?」
肌に残るパンストやふくらんだ尻に下着がひっかかるのもお構いなしに、ちぎるように
膝上あたりまでもっていく。
黒々としたアイさんの陰毛が僕の目の前にあらわれた。
強烈な女の匂いがカウンターの陰にこもる。すぐ後ろにいるはずのマヌケ面した男に
これが届いたらどんなことになるだろうと考えるとゾクゾクしてくる。
おいマヌケ、そのお姉さんはカウンターの向こうでオマンコ丸出しにしてんだぜ。
「あの、どうかしました? 大丈夫?」
「だっ、大丈夫ですわ。えっと、家電、家電売り場は……」
頭の上で会話が交わされる。
だけどアイさんはまともに物が考えられる状態じゃない。脚がぶるぶる震えて、
膣口もひくひくうごめいて、淫汁を内ももに垂らしてしまってるんだから。
僕はその汁を舐め上げると、そのまま茂みの中に口を突っ込ませた。
彼女の汁でヌルヌルになった唇を、彼女の淫唇に合わせる。
すでに濃いピンクに充血している淫核に舌を押しつけ強く吸い上げる。
「はぁあ……っ!!」
アイさんがのけぞって喜びの声をあげた。
「はっ、八階? 八階ですか?」
「はあ、ハイ、はぢかいっ、っですわぁあ」
「ど、どうも」
男はアイさんの様子を不気味がったのか、さっさと行ってしまった。
「お、お客様あ……っ」
アイさんが顔を下に向けて僕を見た。
やりすぎた僕を非難するような、だけど泣きそうな、切なげな目だった。
「よかったですね、バレなくて」
僕がそう言って笑いかけると、彼女もあいまいに口もとを上げた。
「それとも、バレたほうがよかったのかな?」
彼女がただ熱く息をつくだけで返事しないので、また淫核を吸い上げる。
ざらざらの舌の腹を使って根元からこすってあげると、それ自体が生きてるみたいに
びくんびくん僕の口の中でおどる。
またとろとろの白濁が淫唇の端から垂れてくる。
「んう、んんっ、んああんっ」
こらえようとしてもこらえられずにかわいい声が押し出される。
彼女の両手が僕の後頭部に回された。頭が離れないようにぐっとホールドしてくる。
僕は彼女の淫穴からあふれる液に指をからめて、そのままヌルリと挿入させた。
「っは……!」
アイさんのそこはもう十分に潤っていて、もっと入れてとせがむように僕の中指を
うねうね締め付けた。
すぐにもうひとつ指を増やして満足させてやる。
「い、あ……はいって、っ、入ってきますわぁあ……!」
赤くやわらかな肉を分け入って、二本目がアイさんにうずまっていく。
抑えたあえぎ声と淫汁の音がまじってカウンター下の狭い空間に反響している。
「いっぱい……いっぱいに、入っ……あ、ふああ」
「ほら、気持ちいいのもいいけど、お客さんにあいさつはどうしたの?」
「あ、いらっ、いらっしゃあせ……えうぅうっ!」
通る客はみんな怪訝な顔つきで彼女を見てることだろう。
そんな視線にさらされて、彼女の感度がさらに上がっていく。
肉豆を吸いながら中を指でかき回してやると、彼女の指先に一層の力がこもるのを感じる。
指を激しく上下にピストンさせるとすぐ、膝をガクガク震わせ始めた。
「あ、だ、だめ、いっちゃ、いっちゃひ、います、」
「みんなに見られてるのに?」
僕は最後の意地悪を言った。
「はいっい、見られてるのにぃ、いぃっっちゃあぅぅっ……!!」
アイさんが膝を折る。ついに立っていられないほどガクガクがひどくなってしまった。
あわてて脚を支えてあげる。
「んは、はああ、はあ――――」
カウンターに突っ伏して大きく息をつくアイさんはやっぱり美しい。
その呼吸に合わせて、指を抜いたばかりの淫穴が閉じたり開いたりしている。
けれどアイさんは懸命に、またすぐ姿勢を戻して、
「いらっしゃいませー」と頭を下げ始めた。
「……あのー、デパートって大変なんですね」
僕がマヌケなことを言うと、アイさんはにっこり笑った。
「これもお仕事ですわ」
……また、来よう。 <終わり>
いいよいいよ〜
やっぱ長女だよな!
じゃあ俺はまいたんをいただきますね
生鮮にもほどがあるだろうワロタw
リアル牛はびびるよな、いろんな意味でw
GJ!
アイさんの対応にそんな秘密が…w
また書いて下さいね、楽しみにしてます
レスありがとう
勢いにまかせて続きですー
エースデパートへようこそ!その2
めくるめく体験から数日……僕はまたエースデパートにやって来ていた。
あの日のアイさんの痴態を思い出すと、いてもたってもいられなかったのだ。
今日はお腹の調子もすこぶる良い。あの時みたいな……いや、
できればあの時以上の展開を期待して、胸をふくらませながら中に入った。
「いらっしゃいませー」
エントランス脇のカウンターで、アイさんが客を出迎えていた。
初めて見た時と同じ笑顔だ。思わず股間もふくらんでくる。
「あら、お客様……」
僕の姿に気付いて彼女が微笑んだ。
僕は軽く会釈しつつカウンターに近寄り、机の向こう側に身を乗り出すようにして彼女の下半身を確かめた。
清潔感ある青のスカートとそこから伸びる脚。その肌はきちんとパンストに包まれている。
カウンターの下には誰もいない。とりあえず「お詫び」の真っ最中ではなかったようだ。
「お客様?どうかなさいましたか?」
アイさんが白々しくとぼけるように言った。見るといたずらっぽく笑っている。
「いや、あのー……先日は……」
僕は口ごもった。ここからどうやって前以上の展開に持っていけばいいんだ。
無茶なクレームでもつけて、なんとかお詫びしますって流れに……
「お待ちしておりました。あちらの方へどうぞ」
予想外の言葉に僕はたじろいだ。――待っていた?僕を?
「あちらにエレベーターがございますので、お乗りになっていただいて、係の者に一階とお申し付け下さいませ」
「一階?ですか?」
「はい、先日の……お詫びの続きをさせて頂きます」
「はあ……」
お詫びの続き。
魅惑の言葉にドキドキしつつ、僕は、
「エレベーターで一階、エレベーターで一階……」
とアイさんが言ったことをぶつぶつ確認しながらエレベーターの方へ向かったのだった。
「下へまいりま〜す、下でございま〜す」
エレベーターホールにて、金網のようなドアが開いて僕を出迎えたのは、
ピンクの制服に身を包んだかわいらしいエレベーターガールだった。
胸元に配された、制服と同系色の大きなリボンが目に留まる。
頭にちょこんと乗った帽子の両脇から、やはりリボンでまとめられた髪が横に垂れている。
メガネの奥の瞳は小動物みたいに潤んで、一見して彼女のおっとりした雰囲気が伝わる。
服のピンクに対して手袋やニーソックスはまぶしいほどの純白で、
乙女心あふれるコントラストを形成している。
「お客様?ご利用階数をお申し付け下さいませぇ」
箱の中に入ってもぼーっと見とれている僕に、彼女は舌足らずな口調で声をかけた。
「あっすいません、えーと……。一階で……」
僕がおずおず言うと、彼女は、
「あの、お客様、こちらが一階になっておりますが……」
と、不思議そうな顔をした。至極当然の反応である。
「いやその、受付のお姉さんがそう言えと……」
しかし僕がそう続けたところで、ハッとしてこっちを振り向いた。
「アイお姉ちゃんが――」
お姉ちゃん?するとこの子はアイさんの妹さんなのか。
名札にはミイとある。
「――かしこまりました、一階ですね……」
やがて何か決心したように言うと、ミイちゃんはゆっくりと閉のボタンを押した。
金網がけたたましい音を立てて閉まる。
「で、では、一回、どうぞご利用下さいませ……」
僕は目を疑った。
ミイちゃんが自らスカートをめくって小さなお尻を僕に差し出したのである。
エレベーターは動かない。
ただの箱は一瞬にして僕ら二人のためのご休憩室に変わった。
「ごっご利用って……つまりその……」
僕はミイちゃんのお尻を覆うパンティの純白さに圧倒されながら言った。
「で、ですから、あの、私のこっ、ここをっ」
彼女も相当あたふたしているようだ。動揺と緊張が痛いほど伝わってくる。
そりゃそうだ、見ず知らずの男にお尻を見せるなんて誰だって恥ずかしい。
「ここをご利用下さい――あっごめんなさい!」
なぜか突然彼女が謝った。
ビックリして、まだ悪いことしてないぞ!と的外れな事を口走りそうになる。
「パンツ下ろすの忘れてました〜っ!」
「おふっ!?」
ミイちゃんはお尻を突き出したままエイッとばかりにパンティを脱いでしまった。
まだ幼さの残る秘部がいきなり僕の目に飛び込んでくる。
みずみずしい白桃が外気にさらされてかすかに震えている。
触らなくてもわかるみずみずしいスベスベのお尻。
その谷の奥に一片の汚れもない性器と肛門が、羞恥に耐えるようにヒクヒク動いている。
それらの下にはうっすらと、ほんの申し訳程度の陰毛が見える。
「ど、どうぞ!ご利用下さいませ!」
「ミイちゃん……いいの?」
今すぐご利用したいのは山々だけれど、思わず聞いてしまう。
「あの、私まだ新人で、なかなかお仕事に慣れなくって失敗ばっかりで……、
お姉ちゃんたちにも怒られてばっかりで……」
そういえば彼女の袖には『研修中』の腕章がついている。
初々しいのも当たり前だ。パンティを下ろすのにどれほどの勇気がいったろう。
「でも、でも、お客様に満足してもらうようにがんばります!」
彼女のいじらしさに、不覚にも胸が熱くなる。
「ミ……ミイちゃんっっ」
僕はミイちゃんの後ろにひざまずき、左右の肉丘を鷲づかみにして中の果実にむしゃぶりついた。
「ひゃあわ!」
いきなり激しくしすぎてしまったのか、ミイちゃんが悲鳴に近い声をあげる。
だけど僕は自分を止める事ができない。それほどに彼女の股間の味は魅力的だった。
アイさんの成熟した大人の匂いとはまた違う、若くて青い香り。
うんとミルキーな石鹸みたいにとろとろ甘い香りだ。
嗅いでると僕の脳ミソまでとろとろになってくる。
性器はどこもかしこもかわいらしいミニサイズ。
逆さのクリトリスにはしっかり包皮がかぶさっていて、その上に天使の翼みたいな小陰唇が。
膣口も狭くて僕の舌のほんの先っちょしか受け入れてくれない。
「はう、はうぅう〜っ!」
僕の顔をうずめたままミイちゃんのお尻がフリフリ揺れる。
イヤイヤしてるのか、それとも感じ始めてるのか……
穴の中で舌に絡み出したミイちゃん味の粘液が、その明白な答えだった。
「気持ちいい……?」
あえて聞いてみる。
ミイちゃんはボタンパネルにもたれかかるようにして向こうをむいている。
その表情は見えない。今は見せたくないのかもしれない。
「イヤ?」
質問を変える。
彼女が首を振った。ツインテールが左右に揺れた。
ちらりと見えたホッペタが赤く染まっているのを見て、僕の胸に言い知れぬ感動がこみ上げてきた。
「ミイちゃん!かわいいよミイちゃああん!」
僕は無我夢中になってミイちゃんの幼穴を攻め立てた。
「ふやあ、やあっ!ふあぁ〜〜んんっ!」
声が高くなるごとに、愛液の味が濃くなっていく。
女の子としての準備は着々と整ってきていた。
ここで僕は、ずっと目の前で収縮を繰り返していたミイちゃんの肛門に舌を伸ばした。
「やっ、そこ、そこは――」
さすがに彼女の声色が変わる。
そう、冷静に考えれば肛門なんてウンコの出る穴でしかない。
かくいう僕だってそう思っていた。
あの日トイレを求めてさまよっていた時なんかは特に、
このいまいましい穴をセメントで埋められたらどんなにいいだろうと。
だけど今ここに目の当たりにしているミイちゃんのピンクの肛門は、
男を誘ってやまない第三のお口――第二の性器に他ならないのであった。
「そんなとこ……汚いよおっ!」
まさにお約束といった感じのセリフを無視して、舌を這わせる。
「だめだよっ、だめだようぅ……」
ミイちゃん液にまみれた僕の舌は意外とすんなり受け入れられた、上の口とは違って。
シワのひとつひとつ丁寧に舐めてあげると、プリプリした弾力を返してくれる。
たっぷりほぐしてから舌先を穴の中に侵入させる。
未知の感覚にミイちゃんの全身が硬直する。
「はう!はあうぅう……!」
お尻に異物が通る嫌悪感は、すぐに陶酔感へ姿を変える。
肛門の内ヒダを執拗に舐め回してたら、そのうち上の口も「だめ」と言わなくなった。
下の口、つまり膣口もすっかりとろけてしまって、あふれた愛液がニーソックスの淵を汚している。
僕はいよいよズボンのベルトに手をかけて、ふと考えた。
第一の性器、第二の性器――はたしてどっちをご利用するべきか?
上下に居並ぶ二つの穴を見比べる。
膣口はオーソドックスだ。熱いやわ肉が僕のペニスをぎゅっと抱き締めようと、
小さな口をいっぱいに開いて待っている。
対して肛口はアブノーマル。決してペニスを入れるためのものじゃないが、
その背徳を乗り越えれば未知の快楽とともに直腸のヒダに包まれるだろう。
ズボンとパンツを下ろした僕は本気で考え込んだ。
迷っていても答えは出ない。ならば両方だ!
「行くよ、ミイちゃん……!」
僕はまず下の、オーソドックスな方の穴にペニスの先端をあてがった。
「あっ、は……!」
ミイちゃんがアゴを上げる。
入口は相当に狭くて、ゆっくり進めていかないと傷つけてしまいそうだ。
先っぽだけがヌルリと撫でられている感じで何とももどかしい。
ピリピリくる感覚に耐えながら、彼女の呼吸に合わせて少しずつ挿入する。
「ふう……、う……、ふあ、ふああ〜……」
「痛い?痛かったら言うんだよ」
ミイちゃんがまた首を振る。
「お客様……とっても、やさしいから……。うれしいですぅ……」
あまりのかわいさに、一気に深く突き入れて思い切り抱き締めたい衝動にかられる。
だが僕は耐える、耐えねばならぬ。
己の勝手な欲望のためにこの子の体に傷をつけるわけにはいかないのだ!
僕ははちきれんばかりに膨張するペニスをなだめながら、三歩進んで二歩退がり、
彼女のヒダ一本一本の粘度を確かめるように腰を沈めていった。
エレベーターの中はもうすっかりミイちゃん汁のにおいでいっぱいになっていた。
やっとのことで根元近く、僕の陰毛が彼女の肛門をくすぐるくらいの位置まで達した。
ペニス全体が彼女に包まれて……けれど不思議と落ち着いた気分でもある。
荒々しくこすったりしない、ゆっくりとした接触はまったく別種の快楽を運んでくる。
眼下に見えるミイちゃんの背中も、さっきからずっと小刻みに震えている。
軽いオーガズムに達してるみたいだ。熱い息遣いがそれを示している。
「ねえ……顔、見せて?」
僕が言うと、ミイちゃんは駄々をこねる子供みたいに首を振った。
行為が始まってから僕はずっと彼女の後頭部しか見ていない。
「はず……はずかしい、ですう……」
僕のペニスを膣肉全部で感じている彼女の顔が見たい。
彼女の膣肉をペニス全部で感じながら見たい。
「はずかしいとこなんて、もう全部見られちゃってるよ?」
僕は意地悪を言った。
「はぅう……」
ミイちゃんは観念したのか、上体を起こして僕のほうを振り向いた。
その表情は快楽にとろけきってふにゃふにゃになってしまっていた。
僕は彼女の細い首に腕を回して抱き寄せた。
甘い吐息のもれる、ほの赤く色づいた唇を強く吸う。
「んっ、んんん〜っ……!」
その時、彼女の手がどこかボタンに触れたのか、ふいにエレベーターが動き出した。
見るとB1のランプが点いている。
「んはあっ……は、ああああっ!」
下に向かって加速する間、体は上へと引っぱられる……まるで天に昇るように。
強烈な浮遊感と同時に、今まで溜まりに溜まっていた快感が一気にハジけた。
「はう、すごいぃ!上にっ!上にいっちゃうぅぅうう!!」
ミイちゃんが声を上げ、膣壁を大きく収縮させる。
ほどなく僕も、全てを搾り取られるように、ミイちゃんの奥に射精してしまっていた――。
永遠のように思えた絶頂の時間が終わり、箱は減速に向かう。
ペニスを抜くと、ミイちゃんは全身の力が抜けたようにへたり込んでしまった。
僕のと彼女のがまじった汁が床に垂れる。
すぐ地下一階に着いて、僕はあわてて閉のボタンを連打した。
「ありがとう、ございましたあ……」
なんとか落ち着いたところで、ミイちゃんがパンティを戻しながら言った。
「とってもいい経験になりましたぁ」
「あっ、お尻は――」
言いかけて口をつぐむ。
もうお尻の方でする余力なんて残ってない……僕にも彼女にも。
「お客様、だめですよ」
「えっ」
「今日のご利用回数は、一回ですから。お客様が言ったんですよ?」
子供を諭すような口調で言うので、僕は笑ってしまった。
それにつられて彼女も笑う。
もう動揺も緊張もない、最高にかわいい笑顔だ。
「ところで……ミイちゃんはどっちでした方がよかったの?」
僕が聞くと、ミイちゃんはまた頬を赤らめて、メガネを上げた。
「もうひとつの方は……今度また、ご利用してくれますか?」
……また来よう、絶対。
<終わり>
GJ!ミィかわいいよミィ
明日日曜だし俺もデパート行ってくる!
GJ!
この流れだと最後にくるのはマイたんか
楽しみにしてる
いや…まてよ…まだおばちゃんも残ってるぞw
そろそろ自粛期間も終わりですよ
普通にマイに行く予定だったけど、どうしてもあの人が書きたくなった…スマン!
エースデパートへようこそ!その3
あれから数日…僕はまた導かれるようにしてエースデパートにやってきた。
今日の相手はアイさんか、それともミイちゃんか…またムフフな一日が始まるのだ。
「どこじゃーー!!」
しかしビルに入った僕を待受けていたのはどこかで聞き覚えのあるダミ声だった。
「兄ちゃん!知らんか!子供知らんか!」
「いえ知りません、子供知りません」
僕は極力目を合わさないようにして首を振った。
間違いない、初めて来た日にトイレに乗り込んできた人だ。
くたびれたパーマ、ドラムカンみたいな体に張り付いたエプロン、履き古したつっかけ……
見事なまでに完璧な『おばちゃん』だ。
バーゲン品を探す時のように血走った目をギラつかせている。
「ほなら兄ちゃん一緒に捜して!」
「え!?」
「な!頼むわ!」
言いながらおばちゃんは僕の腕をグイグイ引っ張っていった。
僕の返事を待つ気はさらさらない。
おばちゃんにとって、頼むイコール交渉成立なのだ。
「ア…アイさん!」
僕はカウンターのアイさんに助けを求めたが…別の客に応対していてこっちに気付かない。
「兄ちゃん男前やな!ウチの息子と兄ちゃんのムスコ交換せえへんか?ガハハハ」
「アハ、アハハ」
うわぁ……。
エレベーターホールへと歩きながらおばちゃんは、一切遠慮せず僕の腕に腕を回して体を密着させてくる。
見た目はドラムカンだが押し付けられる胸や腹の感触は意外とやわらかくて、それがまた凶悪に腹立たしい。
「なんか、こうやってくっついてるとデートみたいやなぁー」
おばちゃんが楽しそうに言った。満面の笑顔が気持ち悪すぎる。
「…あのー、お子さんっておいくつなんですか?」
忌まわしい感触をごまかすために興味ないことでもしゃべるしかない。
「えー?いくつやと思うー?」
知るかよ!見た事ねーんだよお前のバカ息子をよ!
とりあえずその語尾にハートくっつけてしゃべるのをやめろ!
「え…えーと……5才ぐらい?」
「えーーウチそんなに若く見えるーー?いややわー兄ちゃーーん!」
か、帰りたい……今すぐ帰りたい!
僕の心の叫びと同時にエレベーターが下りて来た。
けたたましい音をあげて金網が開く――と、そこに人の姿はなかった。
ミイちゃんがいたら助けてもらえると思ったのに…。
肩を落としながら箱に入るとすかさず、おばちゃんが閉ボタンをバチバチ押した。
「――あっ!」
僕はおばちゃんのたくらみに間一髪気付いてあわてて隣の開ボタンを連打した。
ここで二人きりになったりさたら何されるかわかったもんじゃない!
僕とミイちゃんの愛の巣だったこの箱はたちまち死の棺となってしまうだろう!
「誰かー!誰か乗る人いませんかー!下へまいりまーす!!」
ホールに体を乗り出して、僕はほとんど悲鳴をあげていた。
運良くどこかの若奥様の姿が目に入り、僕は半ばムリヤリ箱の中に引きずり込んだ。
地下一階までの時間は永遠にも感じられた。
なにしろおばちゃんが股間を愛撫してくるのである。
日々の水仕事によりごつごつと節くれだった手で愛撫してくるのである。
箱の中では手前に若奥様、その後ろに僕らが立つ形になったが、おばちゃんにとっては二人きりでも三人いても関係なかった。
むしろ他人がいたほうが燃えるタイプらしかった。
奥様が怪訝な顔をしてチラチラこっちをうかがうたび、おばちゃんの手のひらに熱がこもるのを感じた。
「これはアイさんの手なんだ、これはアイさんの手なんだ」
目をつぶって、純白手袋に包まれたアイさんのしなやかな手を必死で想像した。
しかしそれは逆効果だった。
固くなり始めた僕の股間に気をよくしたおばちゃんが、さらに手を――!
いつしか僕は泣いていた。心で泣いていた。
ようやく地下一階に到着し、ドアが開くと若奥様は逃げるように出ていった。
おばちゃんがニヤリと黄ばんだ歯を見せる。
「なあなあ、ウチらどういう関係に見えたんかなぁ、ウフフフ」
どういう関係も何も無関係じゃねーか!
何らかの関係を持つつもりは未来永劫ねーよ!
「――あっ!あそこ特売やってますよ、特売!」
僕はできるだけ大げさに、食品売場の片隅を指さした。
「特売っ!?」
なんとこれが大成功だった。特売と聞いたおばちゃんは反射的にそっちへ気をそらしたのだ。
悲しき性である。おばちゃんはやはり、女である前に一人のおばちゃんだったのだ。
「さあ特売のプリン残り一個でーす、早い者勝ちですよー!」
僕の指さした先ではかわいらしい女の子がプリンを売っている。
「ウチのもんやあああああああああ」
おばちゃんが怒濤の突撃でプリンへ向かっていく!
信じられないスピードとパワーで並いるライバルおばちゃんをなぎ倒しながらプリンに迫る!
「もろたで!ほぉあたたたたたたたたたた!!」
おばちゃんの放った百烈券が空を切り裂き竜巻を発生させた!
舞い上がるプリン、そして売り子ちゃん!
「あたたたたたたたたたた!!」
「きゃあーー!?」
「う、売り子ちゃん!!」
売り子ちゃんのミルクプリンのように真っ白なパンツが見えた。
「やっ、やだ!見ないでくださぁーい!」
必死でスカートを押さえるも暴風がその手を吹き飛ばす。
「いやあー!!」
これだ、これだよ!僕は思わず手を握った。まともなエロが心にしみる。
同時におばちゃんのパンツも視界の端に見えているが僕は見ない、絶対見ない!
「かあちゃーん!」
「かあちゃん!がんばれー!!」
その時であった、僕のそばにいつの間にか子供が二人、キャーキャー喜びながらおばちゃんを応援していた。
「かあちゃんだって!?」
「せやで、ボクらのかあちゃんや」
「かあちゃんや!」
男の子と女の子、たぶんお兄ちゃんと妹だろう。子供は二人いたのか。
僕は妹ちゃんの姿を見て、こんなかわいい子もいずれあのかあちゃんのようになってしまうのか、
と絶望というか世の無常感のようなものに囚われたが――とにかく見つかった!見つかったのだ!
「かあちゃん!子供!子供おったでーー!!」
変な関西弁を使っておばちゃんを呼ぶ、しかし今の特売ハンターたるおばちゃんにはプリンしか目に入っていない。
「ほぁたあーーー!!」
天空高く飛んだプリンをついにゲットすると、そのまま荒ぶる鷲のポーズで着地を決めた。
売り場をメチャクチャにした竜巻が消える。
「たたっ、たすけてぇええ!!」
「あぶない!!」
僕は落下してきた売り子ちゃんのところへ決死の思いでダイブした。
ドッシン!!
「がは!!」
売り子ちゃんのヒップアタックを顔面で受けた僕はそのまま倒れて地面に後頭部をめり込ませた。
猛烈な痛みと遠ざかる意識の中、小ぶりなヒップの重みを顔面に感じる。
パンツがよく見えないぐらい近くに見えて、彼女の秘部の匂いが鼻をくすぐる。
それはやっぱりミルクプリンみたいな甘い香りだった。
「おきゃ、お客様、ありがとぉございます…」
売り子ちゃんはガクガク震えて立てないようだった。
今にもおしっこをもらしそうだが、いや、それはそれで。
僕は顔面騎乗の幸せを胸いっぱいに感じながら、気を失ってしまった。
「――お客様、お客様」
どのくらい寝ていたのか、気づくと僕はベッドの上にいた。
デパート内の救急医務室のようだ。
「――よかったぁ、目が覚めましたね!」
ベッドの横にいたのはおばちゃんでも売り子ちゃんでもない女の子だった。
マイと名札をつけたその子はにっこりと僕に笑いかけた。
<マイ編に続く。>
GJです
ワロタ
まさかほんとにおばちゃんと…と思ったが
上手くマイちゃんへとつなげるとはw
続き楽しみにしてます
エースデパートへようこそ!その4
「えっ、三姉妹だったんだ?」
僕が驚くと、マイちゃんは笑ってうなずいた。
「その節は、お姉ちゃんとミイちゃんがお世話になりましたっ」
聞くとマイちゃんは、アイさんを姉、ミイちゃんを妹にもつ三姉妹の次女だという。
上品な姉、ほんわか妹とはまた違って、マイちゃんは元気いっぱいの女の子。
快活さのあふれる笑顔に僕はいっぺんに惹かれてしまった。
……しかしその節はって、二人からどんな話を聞いたんだろう。
色事を何も知らないような顔でニコニコしているが、やはりこの子もムフフな子なんだろうか。
「そうそう、チカちゃんもおばちゃんも、すっごく感謝してましたよー」
「チカちゃん?」
「お客様が助けてくれた子です」
ああ、あのプリン娘のことだ。
僕のおかげで無事たいした傷もなく、もう売り場の後片付けに戻ったらしい。
おばちゃんの方はといえば、どうやら店員の間でも有名な常連だったようだ。
毎日のように子供を迷わせるが、実は地下1階で待ち合わせをしてるとか。
子供を探すふりをして僕のような善良な青年を狙っているのだ。
まったくとんでもない目にあったなぁ…僕はため息をついた。
「あの、お客様、ご気分でも…?」
マイちゃんが心配そうに僕の顔をのぞきこんでくる。くりくりした瞳がなんとも愛らしい。
「あ、いや、何でもないよ」
僕はごまかした。
――まあ結果として、こうしてマイちゃんと会えたんだから良かったんだろうか。
三姉妹は次女が一番かわいい、という説が学会を賑わせている、という話は聞かない。
だが目の前で僕を介抱してくれている次女は、それはもうとびきりかわいかった。
オレンジの制服が目にまぶしい。首元の赤いリボンとともに、太陽のような彼女の暖かさが伝わる。
姉妹たちに負けない均整のとれたプロポーションが、少しタイトな服によって存分に強調されている。
ショートヘアの毛先は外にぴょんぴょん跳ねて、いかにも活発そうだ。
アイドルみたいに小さい顔、そのやわらかそうなほっぺたが桃色に染まっている――
「あのう…そんなにジッと見ないで下さい…」
「あっご、ごめん」
いつのまにか見とれてしまっていたようだ。
マイちゃんは照れ隠しのように大げさな身振りで、一枚の紙を取り出した。
「そうだお客様!これは、当店からのお礼です!」
「お礼?」
「どうぞお受け取り下さい」
言われるままに紙を受け取ると、そこには大きく『福引券』と書かれていた。
「いろんなものが当たる抽選会をやってますので、ぜひお使い下さい」
「ふうん…どこでやってるの?」
「9階の催し物会場……あっ、よかったら今からご案内いたします!」
「あ、うん、じゃあお願いしようかな」
「はい!」
正直まだ少し頭痛がするけれど、せっかくのマイちゃんの好意をむげにはできない。
僕は彼女の笑顔に笑顔を返しながら、ベッドから立ち上がった。
医務室は1階なので、世間話などしながらエレベーターホールに向かう。
「――それで、いっつもお姉ちゃんに叱られちゃうんです」
「アハハ、そうなんだ……」
並んで歩いているとマイちゃんから柑橘系のいい匂いがする。
もっと近くで嗅ぎたいところだが、そのチャンスはあるだろうか…
そうだ、エレベーターで二人きりになれれば…!
……不運なことに、上へ行くエレベーターには何人かがすでに乗っていた。
悶々としながら中に入る。
「上へまいりまぁーす」
しかしマイちゃんが即席エレベーターガールとなってドアを閉めようとしたその時、
「乗ります、乗りまーす!」
とどこからともなく大量の客が一気になだれ込んできた!
「ちょっ…押さないで下さい!押さないで下さーい!」
さながら朝の通勤電車だ、箱の中はあっという間にスシ詰めになってしまった。
「う、上へまいりまぁす…」
「マ…マイちゃん……」
気づけば僕はマイちゃんと、ほとんど抱き合うような形で密着していた。
「お客様…あんまり動かないで、ください……」
マイちゃんの声が僕のアゴの下あたりで聞こえる。
「うう、く、苦しいぃ……」
隅っこで壁と僕にギュウギュウ押され、眉を寄せてマイちゃんがうめく。
その苦悶の表情に、僕は不覚にも興奮した。
明らかに重量制限を超えてるだろうにブザーのひとつも鳴らないエレベーターはどうかと思うが、今は感謝する。
密着してみて初めてわかるマイちゃんの肉体の弾力。
二つの胸のふくらみが、僕の加える圧力に若々しい張りを返してくる。
「おっと、手がすべったっ」
僕はわざとらしくつぶやいて、腕をマイちゃんの腰に回した。
「お、お客様……!」
そのままうしろに手をすべらせる。
タイトスカートにもろに出ているお尻のラインを指でなぞってみる。
「や…やめてください…」
マイちゃんは瞳をうるませながら僕を見上げた。僕は止まらない。
「ごめん、マイちゃんがかわいすぎるから…」
都合のいい事を言って肉の丘を軽く掴むと、マイちゃんはビクンと背中を反らせた。
「イヤだったら…大声出してもいいよ」
少し意地悪な台詞だ。そう言われて声をあげるような子じゃないのはわかってる。
マイちゃんが僕から目を反らす。
あきらめたのか、それとも受け入れたのか…判断はつかない。
僕はさらに指を動かして臀部をもてあそぶ。
マイちゃんは頬を赤らめながら必死で声を殺している。
空気の薄くなった箱の中で、ケーブルの駆動音と僕らの呼吸音だけが響いている。
制服ごしの尻肉の熱さと柑橘の匂いで頭がぼうっとしてくる。
指をスカートの中に進ませるとマイちゃんは一際大きな反応をみせた。
「っ!――」
肘をたたんで純白手袋の両手を僕の胸に置き、それから全身でもたれかかってきた。
完全にその身を僕に委ねたのだ。
僕は左手をマイちゃんの背中に回してぎゅっと抱きしめた。
もう十分に密着しているつもりだったが、腕に力を込めるとさらに柔らかな感触が深くなる。
「お客様…っ……」
ちょうど顔の前に彼女のおでこがあったので、前髪をかきわけて唇を寄せる。
脂肪の薄いおでこは肌荒れひとつなく、僕のキスを受け入れてくれる。
同時に右手の指先で、スカート内の布をさすってあげる。
マイちゃんの大事なところを覆う薄布も、とてもスルスルした肌ざわりだ。
「ん、んっ…」
特に敏感な突起をクリクリ刺激してやるとたまらず声が漏れてきた。
周りの客にばれるとまずいが、かといって指はおさえられない。
刺激を強くしすぎないように注意しなくては。
大きな動きでゆっくりと、やさしく、撫でるように……。
「ふ…ぅ、ぅ……」
息を潜めていても、我慢できずにだんだん荒くなっていく。
指先にほのかな湿り気を感じる。彼女も気づいたようだ。
「ぁ……」
真っ赤になってしまって、僕と目を合わせられない。
「うれしいよ、マイちゃん…」
僕はそうささやいて、手のひらで彼女の体を持ち上げるように強く力を込めた。
「んうっ、っ――!!」
マイちゃんは僕に抱かれたまま体をピンと硬直させた。
小刻みにふるえ、押し寄せる何かに耐えるような顔で僕を見上げ……でも耐えられず、熱い吐息を僕の胸にいくつも浴びせた。
そしてしばらくの後、ふっと力が抜けてまたこっちにしなだれかかってきた。
体に感じるマイちゃんの体重が心地いい。
彼女の恥骨あたりに当たっている僕の股間は、もういっぱいに張りつめてしまっていた――。
チーン!
間の抜けた鐘の音に、僕はハッと顔を上げた。
エレベーターがもう目的の階に到着していたのだ。
「あっ、きゅ、9階、もよおしもにゅかいじょおでございます」
マイちゃんもあわててしまってしどろもどろだ。
「てゆっか降ります、私たち降ります!」
人で詰まってどうにもならない箱から、僕らは潰れる思いでなんとか抜け出した。
「別に無理して降りなくてもよかったのに…」
本心からそう言うと、マイちゃんはちょっと怒ったような顔をして
「あんなところであんなことっ、…やっぱりヤです!」と言った。
「あんなところじゃなかったらいいの?」
「!……そ、そんなの知りません!」
むくれるマイちゃんもたまらなくかわいい。
股間はすでに準備万端だったが仕方ない、素直に抽選会場へ向かおう。――
無人の会場に入るなり、マイちゃんは小走りで奥のガラガラのところまで行って、叫んだ。
「抽選会ちゃ〜〜〜んす!!」
君が全部やるのかよ。忙しいな。
「さあお客様、回して下さい、さあ!」
「よぉーし」
言われるままガラガラを回す。と、まばゆいばかりに輝く金色の玉が!
「お、お、大当たり〜〜〜!!」
カリカリカリカリ!マイちゃんが力いっぱいベルを鳴らす。
「お客様スゴイ!金玉です!金玉が出ました!特賞の金玉でーす!!」
ちょっとマイちゃん、あんまり金玉金玉って…。でも特賞って?
「特賞、スペシャルライブ超特別席にご招待でーす!」
スペシャル…ライブ?僕は首をひねった。
<ライブ編に続く>
次回ラストですー
バイツァダストくらった
なんという生殺しッ…!
朝はまどかのパイズリ目覚まし
昼メシがわりにレーコさんと騎乗位
スイカ割りの目隠しいずみをバックで
なっちんにフェラしてもらいながら一緒にスカイダイビング
夜はジョディにアナル攻めでカミングカミング言わせる
そんな南国の一日
水着姿のまどかを逆さ吊りにして髪に墨汁つけて書道したい
新鬼武者のお初で書いたのないのかな。
ゲームはやったことないから、自分で書くにもネタが足りない…
鬼武者あたりは専用スレありそうな気もするがどうだろ
ライブ編まだ?(・∀・)
南国も西条も桃キュンも続きお待ちしておりますよ〜
リオのアニメが始まったら少しは人が増えるんだろうか・・・
人いないほうが好きに投下できていいけどね。
>>552の続きですー
エースデパートへようこそ!その5
――Starry night♪ All feeling♪ in my heart is singing〜♪
ウオーーーーーー!!
マイちゃん達のライブが始まると、屋上の特設ステージは熱狂の渦に包まれた。
「行っくよおー!」
ウオーーーーーー!!
まぶしいレモン色のドレスを揺らしてマイちゃんが歌い、踊る。
その脇ではアイさんがギターを、ミイちゃんがキーボードを鳴らしている。
ライブと聞いた時、正直僕はデパガのちょっとしたお遊戯的なものを想像していた。
しかし屋上を埋め尽くす大観衆の中、舞台でこうして躍動する三人はアイドルそのものだ。
ミイちゃんのノリノリビートにアイさんの超絶ソロテクニック。そこにマイちゃんの透明感ある歌声が乗ってくる。
「ふたりー♪のー♪ゆーびーがー触ーれー♪流れ込んでくーるーよー♪」
マイーーーー!!
マイたーーーん!!マ、マーッ、マアアーッ!!マアーッ!!
僕はあふれる熱気に圧倒されながら、ファン達の絶叫をひたすら背中で聞いていた。
客席の中で、僕が誰よりも前に立っていたからだ。
福引の景品だった超特別席は前も前、マイちゃんの息がかかるぐらいステージのすぐ下にあった。
一般客とは柵で隔てられた完全な『僕仕様席』である。
はっきりいって落ち着かない。ファン達の羨望と嫉妬に満ちた敵意が背に突き刺さる。
「両手ーひーろげー♪ちからいっぱい抱ーきーしめたいー♪」
マイちゃんがステージの端に来た。汗の粒が降り注ぐ。
ほとんど真下から覗く格好になって、フリフリスカートの中のスパッツが丸見えだ。
かわいいお尻にむっちりと食い込んでなめらかに黒光りしている。
僕は顔にかかった汗のしずくを舐め取りながら、ステージに身を乗り出した。
そうだ、あの汗まみれスパッツとお尻は僕一人のものだ!他の奴らに渡すものかっ!
「い・つ・か♪き・っ・とwith you〜♪」
「ウオーーーーーー!!」
マイちゃんが指を突き出してポーズを決めた時、僕も声のかぎり絶叫していた。
「みんなー最高だったよー!ありがとうございましたーー!!」
演奏が終わり、マイちゃんが手を振っても歓声はまだまだ止む気配を見せなかった。
かくいう僕も至福の眺めをたっぷり堪能し夢心地で手を振り返している。
「また会おうねー!!」
その時である、三姉妹のいる舞台が突然グラグラと揺れ始めたのは。
僕は目を疑った。――ステージが浮いている!
「お客様!乗って!」
マイちゃんに手を引かれあたふたと上によじ登ると、僕を待っていたようにステージが高度を上げた。
「上へまいりま〜す!!」
そのままステージは屋上を飛び立ちはるか天高く舞い上がった!
「こ、これはっ!?」
「当店自慢のプレミアエレベーターでございまーす!」
驚く僕の横でマイちゃんが笑っている。
エレベーターはとてつもない勢いで速度をあげながら雲という雲を突き抜けていく。
「ぬおおおおおおお!!」
加速に伴う強烈な下へのGに、たまらず僕はしゃがみ込んだ。目をあけていられない!――
どのくらい上がったろうか、ふっと体が軽くなり目をあけると、すでに空の青は消え去っていた。
視界にあるのは一面の黒、そして……
「お客様、到着いたしました」
「――ああっ!!」僕は叫んでいた。
さっきまでの空色が下に……僕らの住む青の惑星が眼下に見えていたのだ!
「こちらが超・最上階!宇宙でございま〜す!」
それは到底信じられない光景だった。
見渡す限りの闇とその中で輝く星々、ひときわ大きく見える太陽。手の届きそうなところに月がある。
おそるおそるステージの下をのぞくと水の星がゆるやかな曲線を描いている。
テレビや写真でしか見たことない球体のカーブ。雄大とか壮大とかの言葉ではとても表せない迫力だ。
どうやら本当に僕は、地球の衛星軌道上あたりにいるらしかった。
「ビックリしました?」
口が開きっぱなしの僕を見てマイちゃんがクスクス笑っている。
僕はハッとして喉に手をやった。
「いっ息は?息はっ?」
「ご安心下さい、エレベーター全体が透明なドームでちゃんと覆われてます。これ自体が宇宙船みたいなもので」
随分とあっさりそう言ったが、すごい、すごすぎる技術じゃないか。
こんな技術をなぜ一介のデパートが?――と細かいことを気にすると息が苦しくなりそうなのでやめた。
「そうです、安心して楽しんじゃって下さいお客様」
ミイちゃんがツインテールを揺らして言った。彼女もなんだか楽しそうだ。
「ここで私達のライブ、第二部開演ですわ」
アイさんはずっと妖しい微笑みを浮かべている。
「お客様……」
マイちゃんが潤んだ瞳で僕を見上げた。頬は赤く染まり、深い呼吸で胸が上下している。
さっきのステージの興奮がまだ残っているようだった。
「マ…マイちゃんっ!」
切なげに誘うその瞳に我慢できず、僕はマイちゃんの肩を荒々しく抱き寄せ唇を吸った。
「――んんっ!」
マイちゃんはびっくりしたのか少し肩をすくめたが、舌でこじ開けた唇の中はもうとても熱くとろけていて、
すぐに甘いため息をついて僕の腕の中で力を抜いた。
熱くて甘くてやわらかい舌を転がすごとに「んっ、んっ」と声をもらして体をピクピク震わせる。
僕はエレベーターでした時みたいに、ドレスの中のお尻に手を伸ばした。
ライブ中は目の前にありながら届かなかったマイ尻が、今はスルリと僕の指を受け入れる。
極薄スパッツの中には何もつけていないようで、すべすべした生地の中にも地肌のもっちり感が伝わってくる。
弾力あるスパッツはしっとりと湿気をおびていて指に吸い付いてくるようだ。
「あ、ん…お客様…っ……」
「痛い?」
鼻先を交わらせながら僕が聞くと、マイちゃんは少し恥ずかしそうに目を伏せた。
「いえ…もっと…さわって下さい……」
彼女のあらゆる仕草がかわいくて、こっちも燃え上がってくる。
僕は目の前の薄い唇をよりいっそう強く吸い、両手でお尻を揉みしだいた。
尻肉を掴む手つきが乱暴に、激しくなっていくのを止めることができなかった。
「んん…ふう、ふああ……!」
「マイちゃん…マイちゃんっ…!」
僕はみっともないほどに硬くなったペニスを無遠慮に彼女のふとももに押しつけていた。
「――ほらほらマイちゃん、ひとりじめはだめよ?」
と、僕らを見ていたアイさんが、ゆっくりマイちゃんの背後に忍び寄ってきた。
「!?…あんっ!」
僕の両手の間の、彼女の秘部を愛撫し始めたのだろう、マイちゃんが大きく身をよじらせた。
「おっ、おねえちゃ……」
「お客様、こっちももっといじってあげて下さい…こんなふうに、ね?」
「あぅう!」
アイさんの言う通りに、僕はマイちゃんのお尻の谷の奥へと指を滑り込ませた。
そこは一際熱く湿っている。汗だけではないかもしれない、粘度の高い湿り方だ。
「お客様のここも…もうこんなに苦しそう……」
マイちゃんの体を少し横にずらしてから、アイさんが僕の前にひざまずいた。
張りつめた股間をさすりながら手際よくベルトをはずしズボンを下ろしていく。
僕のペニスは簡単にアイさんの目の前にさらけ出されてしまった。
「素敵ですわ……」
純白手袋の細い指が、ねっとりした動きでペニスを弄ぶ。
しなやかな指先で竿を撫でられると、手袋のスルスルした感触が電流みたいに僕の全身を走る。
「アイ…さんっ……!」
せっかくの純白を汚してはいけないと思いつつ、言うことをきかない肉棒はトロリとよだれを垂らしてアイさんに甘える。
アイさんは僕の甘えん棒の頭を優しくナデナデすると、その先端にピンクの舌を這わせた。
「う……ああ!」
舌と唇が亀頭を挟み、ざわめく口内に吸い込まれていく。
「んふぅ…っ……」
恍惚の表情を見せながらそのままゆっくりと唇を進ませ、肉茎の全部がぎゅっと抱き締められた。
熱くぬめった口の中で肉厚の舌がネロネロうごめくのを感じる。
「あぁアイさん、それ…っ……!」
あまりの気持ちよさに思わず腰が引けそうになるが、彼女がそれを許さない。
深い位置をキープしたままじわじわ頭を前後させて僕を高まりへ導こうとする。
垂れる髪を耳になおし、どこか挑発するような視線を僕に送りながら……。
「お客様ぁ……」
右手が止まっている僕の耳元で、マイちゃんが甘えた声を出した。
股を閉じて僕の指をきゅうきゅう締めつけ、愛撫を催促してくる。
急速に登りつめようとする射精感をごまかすため右手の指先に意識をやると、マイちゃんはまた高い声で反応した。
「ぅんんっ、もっと、もっとぉ…」
「マイちゃん、かわいいよマイちゃん…!」
「――もう!ずるいよお、ふたりとも〜!」
すっかり乗り遅れたミイちゃんはずっと僕らの行為を見せつけられていたが、ふっと何か思いついたように僕の背後に回った。
ちらっと見えたメガネの奥で物欲しげな目が光っていた。
何だろうと思った直後、尻にゾクリとしたものを感じて僕は思わず声を上げた。
「ミ、ミイちゃん!」
首をひねって振り向くと、あろうことか僕の尻に顔を突っ込んでいたミイちゃんがこっちを見上げた。
「えへへ、ここ気持ちいいですか?お客様?」
「うあっ……!」
こそばゆさと恥ずかしさの混じった何ともいえない感覚に身をよじるも、ミイちゃんは構わずペロペロ舐めてくる。
その顔はとっても無邪気だ。完全に僕の反応を面白がっている。
「ふふっ…ミイちゃん、しっかり抑えといてね」
前の方にも面白がっている人がいた。パンパンにふくらんだ僕のペニスを頬張りながら、アイさんが笑う。
「はぁい、じっとしてなきゃだめですよ〜お客様ぁ」
ぬるぬるで柔らかい舌先が肛門を刺激して、会陰からペニスへ快感が一直線に走っていく。
僕はこみあげるものをこらえることができなかった。
一刻も早くあの至福の瞬間を迎えたい、そう全身が欲していた。
「出そうですか?いいですよ……」
僕の限界を敏感に察知したアイさんが、収縮した玉袋を手のひらでコロコロ揉みながら肉竿を深く咥えこんだ。
それを合図に、僕は思いきり腰を突き出して溜まりきった精をアイさんの口中に吐き出した。
「ア、アイっ…!さぁあんっ――!!」
「んぅ!んふぅう……!」
「わ、わ、すごい!お客様、いっちゃってます…!アイお姉ちゃんのおクチで…すごぉい……!」
眉を寄せて鼻息を漏らすアイさんを見て、ミイちゃんが声を上げた。
二人に挟まれた会陰が何度も激しく脈動してアイさんに白濁汁を注ぐ。
同時に僕の右手にも力が入って、スパッツを破らんばかりにマイちゃんのクリトリスを強く刺激する。
「は!あ、あ――!」
僕の絶頂感が伝わったかのように、マイちゃんもその身を震わせた。
アイさんはずっとペニスを離そうとせず、奥まで挿入したまま僕のを受け止めていく。
ごくっ、ごくりと喉が鳴り、同時に飲みきれなかった汁がこぼれて口唇を白く汚した。
「うふふ、いっぱい……」
たっぷりと余韻まで味わったあと、やがて名残り惜しそうに鈴口にキスして、アイさんが顔を上げた。
その瞳はきらきらと熱くほてっていた。
(休憩・・・)
571 :
再開:2010/11/24(水) 00:00:16 ID:FP+JUeIk
僕は息をついてステージに腰を落とした。すっかり力が抜けてしまっている。
「もうおしまいですかぁ?」
精力を使い果たしたような僕を見て、ミイちゃんが残念そうに言った。
「ご、ごめん、ちょっと休ませて」
僕とてここでおしまいにするつもりはない。せめて一回は彼女達の中に精を放たなければ男がすたるというものだろう。
「…ではお客様、どうぞ横になってお休み下さいませ」
マイちゃんが言った。
笑顔で平静を装っているがまだ昂ぶりを残した感がある。あれだけ激しく愛撫すれば当然か――
「あれ?」
と、いつの間にかステージ上に大きなベッドが置かれているのに僕は気づいた。
「さ、あちらで横になって…」
いや、置かれたんじゃない。舞台の一部がパカッと割れて下からせり上がってくる仕組みだ。
なんという気の利いたギミックだろう。
僕は足元に絡みつくズボンを剥ぎ取り、残る服も全部とっぱらって早速ふっかふかのベッドに飛び込んだ。
仰向けになるとドームの向こうに宇宙だけが広がっている。
こうして産まれたままの姿で宇宙に包まれていると、生命の神秘というものを感じずにはいられない。
この遠大なる空に僕という存在のなんとちっぽけな事であろうか……。
…………
「――お客様、お客様」
ぼーっと天井を眺めている僕を、マイちゃんが見下ろしていた。
「んっ!?」
うとうと眠ってしまっていたのか?気づくとマイちゃんは、ひざ立ちで僕の胸をまたぐ格好になっていた。
白いソックスに包まれた彼女のひざが僕の脇のあたりにあって、二人分の重みで沈んでいる。
「マイちゃん、何を…?」
「お客様、私……」
顔を真っ赤にしてつぶやいたと思うと、ベッドをフカフカ前に進んで僕の顔をまたいだ。
ドレスのスカート部分に覆われて、視界が一面真っ白になる。
ドーム状の空間の中に黒く太いラインが二本、中央に向かって伸びている。
マイちゃんの肉付きのよいスパッツふとももだ。
夜空の天の川を色反転させたようなコントラストがなんとも美しい。
そしてふとももはドームの屋根で合流している。肉の裂け目をひとつ作って――。
「私もう、がまん…できません!」
マイちゃんがゆっくり腰を落としていく。裂け目が僕に近づく。
それはまるで全てを飲み込む漆黒のブラックホールだ。
僕はそこに凝縮された彼女の匂いに引き寄せられ――ついにコンタクトを果たした。
「んっ!…あ、はぁ……!」
薄布一枚を隔ててマイちゃんの秘部とくちづけすると、くすぐったそうな声が遠くから聞こえた。
壮観だ。視界にはマイちゃんの恥丘しかない。
今こそあの歴史的名言を書き換える時だ――「恥丘は黒かった!」
ムチムチと肉の詰まったマイちゃん圧が僕の鼻先にミシミシかかる。
「お客様…苦しいですか?」
苦しい、とても苦しい、だけどそれ以上に圧倒的に恍惚だった。
なんならこのまま押しつぶされたってかまわない。
僕の視界と感覚は外界から切り取られひとつの世界を形作っていた。
もはやこの汗と愛液にまみれたスパッツの黒こそが僕にとっての絶対的宇宙に思えた。
「最高だ!最高だよマイちゃん!」
「あん、お客様の息が…熱いぃっ」
「マイ!マイっっ」
しゃべっているつもりが、僕の声は裂け目に吸い込まれてしまって何やらモゴモゴ言うだけだ。
それがまたくすぐったいらしくてマイちゃんが腰をよじる。
スパッツごしでもしっかりとクリトリスが勃起しているのがわかる。
唇をとがらせてそこを吸ってあげると「ひゃんっ」と声をあげて背中を反らした。
マイちゃんの体液を口いっぱいに味わって、僕はすぐに股間の肉茎がふたたび頭をもたげていくのを感じていた。
その様子を横で見ていたらしいアイさんとミイちゃんの歓声が聞こえる。
「ふふ、元気になってきましたわ」
「もう〜アイお姉ちゃん、今度は私だよぉ」
二人分の指と、二人分の舌が、僕のペニスを忙しく這い回る。
僕の味をもうよく知っている姉の舌は竿を横からネットリとくわえて。
初対面の妹の舌は初々しく亀頭にキスを交わして。
二人がかりで僕のペニスを大きくふくらませていく。
「う、うぁ……」
また急速に高まっていく快感に身悶えしてしまう。
二人を止めようにもマイちゃんに顔面をがっちり固められていて動けない。
できるのはせいぜい手を出すぐらいだが……僕は両手で、ペニスにがっついている姉妹の頭を撫でてやった。
そうだ、僕には二人を止めることなんてできない。
誰より僕自身がそれを望んでいないのだから。
僕自身がもっともっと快楽に身を落としたいのだから……。
「アイさん、ミイちゃん…そんなにしたら…また出ちゃうよ…っ」
「待って、待って下さい」
頭上のマイちゃんが言った。
「今度は私に…お願いします……」
「ねっ、いいでしょ?おねがい」
マイちゃんは脚を上げて、僕の腰に食いついている二人に改めて言った。
視界を覆っていた白のスカートが去って、再び僕らのベッドが目に入る。
「え〜っ。そんなのずるいよぅマイお姉ちゃあん」
「まあまあミイちゃん落ち着いて」
不満げな顔のミイちゃんを、アイさんがなだめた。
「マイちゃん、ここは公平にお客様に選んでもらいましょう」
「お客様に……」
マイちゃんがつぶやいて僕に目を向けた。僕の顔はマイ汁でベトベトだ。
「いいですか?お客様」
アイさんに言われて僕はようやく起き上がった。
鼻奥にまだマイちゃんの圧と匂いが残っていて頭がぐらぐらする。
「――お客様っ!」
マイちゃんの切実な声がした。
見るとベッドの上で四つんばいになってお尻をこっちに向けている。
「お、おね、おねがいします…。お客様のが、ほ…欲しいの……」
潤んだ瞳でそう言うと、腰に手をやりスパッツをひざまで下ろした。
「マイちゃん……!」
ついに現れたマイちゃんの生尻は息を呑むほど白くて、僕はすぐに飛びつきそうになってしまった。
それを見て二人も負けじとタイトスカートをずり上げパンツを下ろす。
「お客様、私に下さぁいっ!」
「私ですわ。ね?お客様……」
僕の目の前にアイさん、マイちゃん、ミイちゃんとお尻がみっつ並んだ。
どうする?――僕はほとんど迷わずに、真ん中のマイちゃんの肉丘に吸い込まれていった。
そこはもう十分に濡れていて僕のものを待ち望んでいた。
ガマンできない、なんてはしたないことを言うのもうなずける気がする、そんな熱さだった。
かわいい肉唇がひくひく動いて僕を誘っている。
僕はひざ立ちになって、真っ白い尻を抱えるとその谷奥へペニスをあてがった。
「マイちゃん、いくよ…」
「んっ――!」
返事を待たずにグッと一気に深く挿し込んだ。
「んぁあ、あー……!」
マイちゃんが喜びの声を上げた。ペニスを入れただけで中のヒダがうねうね痙攣している。
ずっと待っていたんだこの肉壷は、僕のが入るのをずっと……!
さっきまでのフェラの刺激に加えての、膣内によるやわらかくも情熱的な愛撫。
今までのプレイ全てを貯蔵したみたいな強烈な快感が脊髄を駆け抜ける。
僕はもうガマンをしないことに決めた。
今まで騎乗で押さえられていた分を取り戻すように、夢中で腰をグラインドさせる。
「あっ!あうう、ふあぁああ!」
「マイ!マイぃっ!好きだ!好きだあぁあ!」
宇宙に包まれながらみっともなく愛を叫ぶ。叫ぶごと気持ちよくなっていく。
ペニスを出し入れするたびにベッドが揺れ僕らの結合音がステージに響く。
じゅぶ、じゅく、じゅっ、ちゅっ、ライブの熱狂が甦ってくるようだ。
僕とマイちゃんの合わさる音を聞いているとあっという間に射精感が立ちのぼってくる。
「ひゃわ、ひゃぁうぅうう!」
よくわからないわめき声を上げるマイちゃんの肉体はもう絶頂を迎えているようだった。
「あーあ、いいなあ、マイお姉ちゃん…」
僕は腰を動かしながら、ブーたれてるミイちゃんのかわいいお尻に右手を伸ばした。
「ひゃ!?」
股の愛液を指で拭ってから、尻穴をいじってやる。さっきのお返しだ。
「やんお客様っ、そこは……!」
そう言いながら小さい穴は割と簡単に僕の指を受け入れた。
ちゅっちゅっといやらしい音をたてて腸内がグニグニ動き、指を締め付けてくる。
苦しそうで切なそうに肛門を収縮させながら、ミイちゃんの表情はとろけていた。
「お客様ぁ……」
残る左側ではアイさんが悩ましげな表情を浮かべている。
僕はすぐにそっちにも手を伸ばしその淫穴に二本、指を突っ込んだ。
「ふぁ……っ!」
遠慮なく、容赦なく中をかき回すと膣壁がビクビク震えて応える。
アイさんはそれでもまだどこか足りないみたいに尻を振っている。
それならと指をもう一本加えて三本にしてやる。
窮屈だけれどかまわずに激しくピストンしていると腰全体が痙攣しだした。
「ひぁあ、あ!あ――!」
左手でアイさん、右手でミイちゃん、そして真ん中でマイちゃん。
三姉妹分の絶頂を一身に浴びて、僕の脳内も決壊した。
「マイ、みんな…大好きだ…っ――!!」
「あはぁああっ――!!」
僕はマイちゃんの膣奥にこすりつけるようにペニスを突き入れて射精した。
びゅっ、びゅ、びゅっ――脈動ごとに僕と彼女達の快感が作用しあって、さらなる快楽へ登っていく。
それは宇宙をはるかに越えて、もっと、もっと上へ……!
とある街の一角にたたずむビル、それがエースデパートだ。
そこではエレベーターに乗るといい。金網のような扉が開くと美人三姉妹があなたを待っている。
三姉妹はにっこりとあなたに笑いかけ、声を合わせるだろう――
「上へまいりま〜す!」
<完>
なんか最後強引な感じになっちゃったけど終了!
すっきりしたー
乙乙
姉妹丼は男のロマンやね
ギンパラ2の島のように過疎だな・・・
みな規制なのか?
マジハロの作品は別のところに投下されてた
ツインファントムのがみたいです
個別スレとかあるものにはあるからバラけてんのかね
>>581 どこ!?
コミケ前なのに何か動きはないのかね
コミケ前だからこそ動きがないんだよ
けいおん!みたいなノリで
まじはろ!とかやっていただけると嬉しいのですが
なんか等価ないんかな。
アリスがぐっちょぐちょに犯されるのとかフロストたんを性奴隷にするのとか
リオのドエロSS読みに来ました(´・ω・)
最近来ないけどスカイラブのアース×SNK機種キャラのSS書いてた人の作品で
エサリカ村にバイクが突っ込むってのがあって(前スレね)
それはちょっと違わない? って書いたんだけど
シスクエ2ではテレビゲーム機なんて出てきたので
それならバイクもあるかもなと考えが変わった。
意外と文明発達してたんだな・・・。
591 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/19(水) 00:34:14 ID:97dnVxZQ
>>590さん
そのSS書いてた前スレ112です。お久しぶりです。
あの時はバイクしか思いつかなかったんですよね・・・懐かしいなー。
シスクエ2すでに稼動してますが、まだ設置店が少ないので打ってません。
PVでステラを見ると、どうしてもアースさんとの絡みを思い出してしまいますw
最近ここも過疎気味で、個人的にもスカイラブ×餓狼コラボSSが中途半端に
なっており申し訳ないです・・・。
ちなみにSNKではないのですが、ネットの「茉莉花の剣」のエロパロって需要ありますかね?
ハーレム2の導入に伴い撤去が進んでますが、個人的にはお気に入りの機種なんです。
謎のボーナス連や、中押し青七ビタ狙いとか、面白い要素が豊富なんですがね。
書けたら久々に投下させて頂きます。
>>591 お久しぶりです。
是非投下お願いします。
俺も投下がおろそかになってしまってますが
仕事が落ち着いてきたのでそろそろ書こうかと思ってます。
茉莉花の剣、巴姉さんがエロすぎて何か描きたくなったが絵心が無かった(つд`;)
あざといんだがそれが逆にイイ!
姉御系キャラだとやっぱり門下生に性教育とか妄想するけど
実はウブで、婚約者持ちの茉莉花の方が夜のテクは上、とかもありかもしれん
なんて内容を打ちながらずっと考えていた(^q^)
594 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:08:57 ID:RDyUEexi
前スレ112です。お待たせしました。
茉莉花の剣SSが完成しましたので、投下します。
久々なのでスカイラブを投下していたときの勢いはないかもしれませんが
色々ご意見ご感想等お待ちしております。(次回作の糧にしたいです)
>>593さん
やはり注目は巴姉さんですよね。今回も巴姉さんが主役です。
595 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:10:22 ID:RDyUEexi
とある晴れた日。ドタドタドタ・・・三峯道場の渡り廊下を大きな足音が響く。
「雛菊!おい雛菊!茉莉花を知らないか?」
「えっ、おねえちゃまならさっき出かけたみたいだよ」
「何っ!?どこへ行くと言っていた?」
「ひな知らなーい。だって何も言わないで出て行っちゃったんだもーん」
「かーまたか・・・雛菊、私はちょっと茉莉花を探してくるから、ばあやと留守番してろ」
「はーい。帰りにおかし買ってきてねー」
「馬鹿!買い物に行くんじゃないんだから我慢しろっ!」
「ふんにゅう・・・」
「ったく茉莉花のやつ、ほんとお気楽な女だな・・・」
街中を小走りに、藍色の着物からこぼれそうな豊満な乳を揺らす彼女の名は、桐矢巴。
彼女は三峯道場の門下生として道場を守る立場でもあり、そして先代の娘、茉莉花を守る立場でもあった。
「また奴のところか?鷹司の所に行くなとあれほど注意してるのに・・・周りには道場を乗っ取ろうとする命知らずな野郎共がいるんだぞ・・・」
巴は茉莉花の身に何かがあったらと心配でならない。
続く
596 :
sage:2011/01/23(日) 21:11:53 ID:RDyUEexi
巴がしばらく歩いていると、町の外れの小屋から若い男女の声が聞こえる。
「ん?なんだか聞きなれた声・・・もしかして茉莉花か?」
巴がその小屋に近づいて小窓の隙間から覗いてみると、白服の男女が二人、寄り添って何かを話している様子。
「ん・・・?あの髪色と髪結いは・・・茉莉花だ・・・見つけたぞ・・・!男のほうは・・・鷹司か?暗くてよく見えないが・・・何を話しているのだ?」
巴が耳を澄まして二人の会話を聞いてみた。
「ま、茉莉花さん・・・綺麗な太ももですね・・・すべすべして・・・」
「い、いやっ禎明さま・・・そんなところを殿方がお触りになるのは・・・いけないですわ」
「いいではありませんか・・・私達は幼少から許婚として、認められた仲なのですから」
「そ、そうですけど、私のような者は、禎明さまに相応しくない女です」
「いいえ、今の茉莉花さんこそ、私に相応しい女性です」
「あっ・・・駄目です禎明さま・・・」
茉莉花は否定しながらも禎明の言葉や行為に今にも落とされそうな勢いだった。
「ぶっ・・!ま、茉莉花なんてことを・・・」
巴は二人がこんな関係まで進んでいることに頬を赤らめたが、息を殺して二人の行為を見続けた。しかしここで茉莉花が唐突に動き出す。
続く
597 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:14:20 ID:RDyUEexi
「さ、禎明さまっ!」茉莉花は近寄る禎明の胸をポンと押して、とっさに離れた。
「ま、茉莉花さん・・・?」
「ごめんなさい禎明さま・・・やっぱり私、今このようなことはできません」
「そんな・・・愛し合っている者同士、いいではありませんか」
「まだ気持ちの整理がついておりません。私が禎明さまに相応しい女になる、そのときまで待ってはくれませぬか・・・」
「そうですか・・・ごめんなさい・・・あなたの気持ちを理解せずお誘いした私が悪かったようですね」
「禎明さまは悪くないんです!私が頼りない女だけに・・・嫌いにならないで下さい・・・」
「二人の愛は変わりませんよ、茉莉花さん」
「禎明さま・・・ありがとうございます・・・」
二人は手を取ってすっくと立ち上がり、小屋を後にした。
二人の状況を見ていた巴はこう考えた。
「うーん、茉莉花がこれからも鷹司と逢瀬を続けていたら、いつかはスキを狙って鷹司の野郎共に始末される可能性がある・・・。そうなっては三峯道場の存
続も危うい。こうなったら、門下生の私が何とかせねば・・・キリッ」
続く
598 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:15:39 ID:RDyUEexi
巴は禎明の後を付け、しばらくして今会ったかのように話しかけた。
「よう、そなたは鷹司殿でしたかな」
「そなたは・・・三峯道場の桐矢殿でしたかな?」
「よくご存知で。少し話があるのだが・・・よろしいかな?」
「私はこれから会議があるので、すまないがすぐにでも館に戻る必要が・・・」
「茉莉花のことで話がしたいのだが」
「茉莉花殿の・・・そ、それであれば小一時間程度なら・・・」
話が茉莉花のことであることを伝えると、禎明はすぐに承諾し、先程の小屋の中に入っていった。
「早速だが鷹司殿、茉莉花とはうまく行ってるのか?」
「きゅ、急に何を!?そ、そんなことはそなたには関係ないこと」
「はっきりと申すが、茉莉花、体を許してくれないんだろ?」
「!!!な、何を申されているのか、わ、私には分かりかねるが」
「さっきも茉莉花に近づいて嫌がられたんだろ?」
「・・・!さっき二人でいたことを、なぜ知っているのです!?」
「近くを歩いてたら、聞きなれた声がしてこの小屋をちょっと覗いただけだ」
「何と・・・見られていたのか・・・桐矢殿・・・」
「茉莉花があんな調子じゃ、いつまでもおあずけ状態だな」
「あっ、愛し合っているからこそ、彼女の気持ちを大切にしたい、それでいいではありませんか!?」
続く
599 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:17:13 ID:RDyUEexi
巴は禎明の度胸の小ささに唖然とし、天を仰いだ。
「かー、そんなのだから茉莉花も心を開かないんだ。男ってものは、多少なりと強引さも時には必要だぞ」
「き、桐矢殿に言われなくとも、分かっております!しかし・・・愛していても肌身を触れ合うことができないのは辛いものです・・・」
「ふーんそうか、分かった。それなら茉莉花の代わりに私がお相手致そう」
「はあ!?桐矢殿!?」
巴は自分の胸元をはだけ、禎明によく見えるように側に寄り添った。
「(噂では聞いていたが、これは何とも豊かな・・・い、いかん!)な、何を言われるのか桐矢殿」
「茉莉花が何もしてくれないから、溜まってるんだろ?」
「ち、違う!溜まってなんか・・・」
「嘘をつけ、お前さんのそこ、膨らんで苦しそうだぞ」
「ああっ・・・」
禎明の股間は巴の胸元を間近で見たことで、大きな膨らみを形成していた。
「ほら・・・触りたいんだろ・・・ここ」
「ち、違う。私はあなたには何も・・・」
「何も魅力を感じないって言うのか?ほら、女を教えてやるから、その手をこっちへ持って来い!」
「ああっ!桐矢殿っ!」
続く
600 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:18:19 ID:RDyUEexi
巴は禎明の両手を強引に胸元へ寄せ、着物の上から二つの乳を鷲掴みするようにさせた。
「あっ・・・どうだ?柔らかいだろ?これが・・・女だ・・・」
「(私の指が全て乳にめり込んでゆく・・・乳というのは、こんなにも柔らかいのか・・・)」
「さあ、そのままゆっくり揉んでみな・・・」
禎明は最初躊躇していたものの、その柔らかさに我を忘れ、巴の言われるがままに乳を揉んでみた。
「ああっ・・・いいぞ・・・その感じだ・・・」
「(桐矢殿が悶えている・・・気持ちいいのか・・・?)」
「な、なかなか上手いじゃないか、鷹司・・・殿・・・」
巴は禎明の手で大きな乳を揉まれ、酒を飲んだときのように頬が少し紅潮してきた。
「ふ、ふう・・・こ、今度は直に揉んでみるか・・?」
巴は着ていた着物を肩からするっと下ろし、大きな乳を禎明の前にさらした。
「き、桐矢殿!」
「さあよく見ろ・・・乳の先が膨らんでるだろ・・・?これは、女が感じている合図なんだ・・・」
「(な、なんてことだ・・・桐矢殿の乳の小さな突起が・・・堅くなって・・・)」
「お前の指で、そこをつまんでみろ・・・」
「こ、こうですか・・・?」
禎明は恐る恐る乳の先端を指でつまむと、巴はびくっと身体を震わせた。
続く
601 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:19:33 ID:RDyUEexi
「あふんっ・・・!」
「し、失礼!!痛くはなかったですか?」
「い、いいぞ・・・も、もっと強く・・・」
「もっと強く・・・ですか・・・?」
「ああ・・・頼む・・・」
禎明は言われるがままに巴の乳をさらに攻め込んだ。
「ああん、いいっ・・・もっと激しく・・・」
「(す、凄いっ・・・乳だけでこんなに感じているとは・・・)」
「はあ、はあ・・・どうした・・・?もっと強引に・・・」
「で、では。す、吸ってもいいですか・・・桐矢殿・・・?」
「ええっ!?べ、別に構わないぞ・・・来いよ・・・」
「ちゅうううっ・・・」禎明は堅く勃起した先端をまるで赤子のように吸い付いた。
「いやぁああん・・・!き、気持ちいい・・・!」
「こりこりして・・・舌が喜んでます・・・」
「ああんいいわ・・・も、もっとして!」
「桐矢殿がこんなにも大胆な方とは・・・意外でした・・・」
「ば、馬鹿っ、そんなこと・・・ない・・・」
巴はその男勝りな性格と剣術の高さから恐れられ、近寄る男もおらず、さらに三峯家を守る立場で日々悶々としていた分、今日は女である巴を禎明の前にさらけ出した。
「さ、さあ次はここだ・・・」巴はくるっと回り、禎明に背中を向けた。
「う、後ろ向きになって何をするのですか・・・?」
「こうだ・・・」
「え、ええっ!?」
続く
602 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:20:41 ID:RDyUEexi
巴は今度は着物の下を後からぺろんとめくり、お尻を禎明の前にさらけだした。
着物の下は当然なにも穿いておらず、桃のように大きく真っ白な尻であった。
「桐矢殿!し、尻をどうするのですか!」
「ほら・・・乳と同じように・・・こ、こっちも・・・触ってくれないか」
「(な、なんて美しい・・・乳とはまた違ったいやらしさ・・・)は、はい・・・」
禎明は先程の乳と同様、両手で巴の尻に触れた。
「ああん・・・いいわ・・・もっと触って・・・」
「は、はい・・・」
「た、鷹司殿・・・結構・・・上手いではないか・・・」
「そ、そんなこと・・・桐矢殿の尻、すべすべして私も気持ちいいです・・・」
「うふぅん・・・も、もっとぉ・・・」
禎明が桃のように瑞々しい尻を両手でまさぐっていると、偶然に指の一部が巴の大事なところをかすった。
「(ビクン!)あ、ああっ!!!」
「す、すみません!桐矢殿大丈夫ですか!?」
「だ、大丈夫だ・・・そ、そこ・・・指でもっと・・・触ってほしい・・・」
「えっ・・・いいのですか・・・桐矢殿の大事な・・・」
「い、いいんだ・・・指で・・・なぞってくれないか」
巴は四つん這いになり尻を禎明に突き出すと、巴の大事な部分があらわになった。外からの陽射しで、うっすら光っているのが禎明には分かった。
続く
603 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:21:46 ID:RDyUEexi
「おやっ桐矢殿・・・濡れてます・・・いやらしい水が・・・あふれ出てるようです・・・」
「ば、馬鹿っ!そんなにじっくり見るな!は、早く!」
「は、はい・・・」
「(ビクビクッ!)あ、あああーーーん!!!」
「きっ、桐矢殿!こ、声が大きいです!!!」
そうなのだ。ここは町外れの小屋とはいえ、近くに民家などもあるため大きな声を出すとまる聞こえなのだ。
「す、すまぬ・・・つい気持ちよくて・・・」
「そんなに良いのですか?私の指が?」
「あ、ああ・・・鷹司殿の指が私を狂わせる・・・」
「こ、今度はこれでなぞっても・・・いいですか?」
「これとは、な、何だ・・・?、そ、それはっ!」巴が後を振り返ると、禎明はいつの間にか穿いていたズボンを下ろし、そそり立った自分自身を取り出していた。
「(・・・す、凄い・・・真っ赤になって・・・あんなに大きく反り返って・・・)」巴は男の怒張したものを見てさらに紅潮した。
「いいですか・・・もう私我慢できないんです・・・彼女と逢瀬を続けてもう数ヶ月も私のものが音沙汰なしで・・・」
「数ヶ月も我慢をして・・・そ、それは大変だったであろう・・・ああ、いいぞ・・・私が満足・・・させてやるよ・・・」
「で、では桐矢殿・・・参ります・・・」
禎明は巴の濡れた割れ目に禎明の男自身を突入させた。
続く
604 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:22:48 ID:RDyUEexi
あああーーーーーーーん・・・は、入ってくるぅーーー!す、凄いいーーーん!!!」
「き、桐矢殿!い、いかがですか私のここは?」
「い、いいっ・・・!硬くて・・・とても熱くて・・・ど、どうだ鷹司殿・・・気持ち・・・いいか?」
「は、はいっ!桐矢殿の中もとても熱くて気持ちいいです・・・」
「さ、さあ動いて・・・下され・・・鷹司・・・との・・・」
「は、はいっ!い、行きます!」
禎明は巴の尻を両手で掴みながら前後運動を始め、巴もそれに合わせて腰を振り出した。
「あん、あん、あん!いい、、いいぞっ鷹司殿っ!」
「この感触・・・わ、私も気持ちよすぎて・・・すぐにでも・・・達してしまいそうです」
「だ、駄目っ!も、もっと頑張って鷹司殿っ!わ、私はまだ満足して・・・いないぞっ!」
「は、はいっ、まだ大丈夫です、いけます!」
禎明の男自身が喜び、かつ巴も禎明の激しい突きにどんどん恍惚の表情に変わっていく。
二人の行為はそれからも続き、そしてついに禎明にも限界がやってきた。
「き、桐矢殿、わ、私自身、そ、そろそろ果てそうです・・・!」
「そ、そうか、わ、分かった、い、一緒に果てようぞ・・・!」
「は、はいっ!で、では桐矢殿、ま、参りますっ!」
「あああーーーーん!」
ドクドクッ・・・ドクドクッ・・・ドクッ・・・禎明は数か月分の精を巴の中に全て注ぎ込んだ。
二人は汗だくになった身体を寄せ合い、お互いの温もりを感じながら果てていった。
続く
605 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:24:21 ID:RDyUEexi
「はぁ、はぁ・・・どうだ鷹司殿・・・気持ちよかったか・・・?」
「き、桐矢殿・・・最高でした・・・女というのは・・・こんなにも・・・いいんですね・・・」
「ま、茉莉花があんな感じじゃ、一生生殺し状態だろうな。茉莉花で満足できないときは・・・い、いつでも・・・私が・・・相手してやっても・・・いいんだぞ・・・」
「え、えっ桐矢殿・・・いいのですか・・・?」
「ふ、二人だけの内緒だからな・・・特に茉莉花には・・・」
「わ、分かりました・・・で、ではまた今度・・・」
「ああ、いつでも誘って・・・くれよ」
禎明は乱れた服を元に戻し、巴に笑顔を残し鷹司家の館に戻っていった。
「はあ・・・やっぱり男はいいわ・・・鷹司の気持ちが私に向けば、茉莉花に近づくことも減っていくだろう・・・ふう、いい仕事したなっ キリッ」
その頃三峯家では・・・
「新子さーん、また禎明様とうまくいかなかったー」
「あらーん残念ねー。今日のおデートはどんな感じだったの?」
「禎明様ったらー、私に寄り添って太もも触ってきたんですよー」
「あらっ茉莉花ちゃん!ついに二人もそういう関係まで来たのね?そ、それからそれから?」
「そこで新子さんの言われたとおり禎明さまを押してみたの。そしたら、謝って帰っちゃった・・・」
「・・・もー茉莉花ちゃーん、そこはあなたが押されたほうがいいのよっ!」
「えーっ押したらいいのか押されたほうがいいのか、茉莉花分かりませんー」
とまあ相変わらずの天然の茉莉花さんでした・・・
FIN
606 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/23(日) 21:36:49 ID:RDyUEexi
以上です。久々の投下でしたがいかがでしたでしょうか。
時代設定が江戸の幕末なので、言葉使いなどがかなり難しかったです。
巴姉さんが体を張ってまずは禎明を攻略しました。
まだメガネの天明寺、牧の旦那、藤間君など敵は多いですが、
巴姉さんが道場を守っていきますw
茉莉花の剣はハーレム2と入替される店が多く、減少傾向にあるんですよね。
高設定は数回打ったのですが、設定差のあるREG後の鳴りは違いますね。
ボーナスが沢山引けても試練の刻に入れないと、なかなか勝てません。
ココナナとかリオの続編が出る頃には、もう打てないかな・・・?
禎明へたれワロタw
112氏の男キャラの作風なのかな?
609 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/24(月) 23:18:51 ID:7RJ0GqQL
前スレ112です。
早速レスが頂けるのは嬉しいですね。次への励みになります。
>>607さん
ありがとうございます。
雛菊ですか・・・幼女キャラって意外に難しいんですよね。
お菓子をきっかけにロリコン藤間君との絡みで考えてみますか・・・w
少しお時間をください。
>608さん
禎明はアースさんのようなヘタレではないつもりですよw
(ただ、私の作品はそういったキャラが登場する傾向にあります)
牧の旦那のほうがどちらかというとヘタレキャラかとw
皆さんの行くホールに茉莉花の剣が設置されている内に、何とか作品を
投下できるようがんばります。
>>606 巴姐さん最高です!
続編も読んでみたい!!
611 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/27(木) 00:06:54 ID:ch6K3N4T
>>610さん
レス遅くなりました。ありがとうございます。
巴姐さんってやっぱ人気ありますね。
次回作は現在思案中ですので、お待ちください。
>>611 これ打ってるときは巴姐さんの巨乳が堪らなくてつい視線がいってしまいます!
続編待ってます!!
613 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/30(日) 23:55:58 ID:wn54MrnI
前スレ112です。
>>612さん
あの揺れはスロッターにどんどん投資をさせる為なのか、ある意味反則ですよねw
町中と弱カットインだけならいいのですが、呑み比べとか矢を放つとか
ところどころで揺れを強調する演出があるので、困ったものですw
最近はKPE機種にもハマってしまい、悪魔城のアンジェラや
極パロのひかる&あかねの揺れにも視線が行っちゃいます。
(勢いで思わず「スロうた」を購入しちゃいましたw)
茉莉花の次回作は現在執筆中です。
すぐに投下とはいきませんので、他の作家様の投下お待ちしております。
614 :
名無しさん@ピンキー:2011/01/31(月) 03:09:08 ID:uTiwcuLp
>>613さん
確かに巴姉さんの巨乳見たさで投資がかさみますねw
ドラキュラのアンジェラもいいですねぇ。3択のおっぱいぷるるんとかで理性吹き飛びそうになっていつのまにか称号が乳フェチとかなってたりw
615 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:30:55 ID:6K+67osu
前スレ112です。
お待たせしました。茉莉花の剣第二弾を投下致します。
今回も皆さん大好きな巴姐さんが主役でございます。
お相手は飲み屋でよく落ち合う牧さんです。
>>614さん
アンジェラのあれは何というか、あそこまで柔らかい物質がこの世に
あるのかと思うぐらい揺れますよねw
悪ドラ初代も大分打ち込みましたが、最近は悪ドラUでさらに彼女の
揺れを楽しんでますw
616 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:32:23 ID:6K+67osu
三峯道場の朝。
「んーーっ・・・よく寝たな・・・あいたたた・・・」
巴が布団から体を起こそうとすると、昨日飲んだ酒が少し残っていて、頭が痛い。
「・・・いやだー、それは違うですのー」
「・・・あはは雛ちゃん面白ーい」
巴が頭を抱えていると、隣の部屋から子供たちの声が聞こえてくる。
「ん?雛菊の部屋が騒がしいな・・・」巴が何事かと体を起こし、雛菊の部屋の障子を開けると、見慣れない男の子が雛菊と楽しそうに遊んでいた。
「あ、巴おねーちゃま、おはよう!どうしたの?」
「お、おはよう。いや、何か騒がしいから様子を見に来ただけだ」
「ふーん。ひな、遊んでるからまた後でね、ですのー」
「あ、ああ、ごゆっくり・・・」
巴は雛菊と一緒に遊んでいた男の子が気になったが、邪魔しては悪いと思い障子を閉めた。
「あの男の子は誰だろう・・・?新子さんに聞いてみるか」
「新子さん、雛菊のところにいた男の子って・・・誰だ?」
「あらーん巴ちゃん知らないの?あの子は三峯家と縁の深い手雲財閥の跡取り息子で、雛ちゃんの許婚なのよ」
「い、許婚!?」
「そうよー。何年後かには雛ちゃんも手雲家に嫁いで、若奥様として優雅な日々を過ごすの。羨ましいわあ」
「そ、そうなのか・・・」
続く
617 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:33:49 ID:6K+67osu
巴は茉莉花だけでなく、雛菊にも許婚がいることに驚いたが、このとき自分のことについて不安を感じた。
「茉莉花も雛菊もゆくゆくは嫁いで、子を産み、幸せを得るのか・・・しかし・・・私には何も・・・ない」
そうなのだ。茉莉花には鷹司財閥の禎明、雛菊には手雲財閥の跡取り息子、しかし巴には慕っている殿方すらいない。
巴はその男勝りな性格が災いして、寄り添う男もいないのが現実だ。
「くっ・・・、私はこれから女として・・・何に幸せを求めれば・・・かーっ!考えても思いつかない!もういい!今日はヤケ酒だ!」
巴はいまさら考えても仕方ないと思い、気晴らしにいつもの飲み屋に出かけた。
飲み屋に着くと、店の主人が開店の準備に勤しんでいた。
「おう旦那、もう開いてるか」
「おや桐矢殿早いお越しで。今日もですかい」
「ああ、何だか今日も飲まないと気分が晴れなくてな」
「昨日も大分飲まれたみたいなので、あまり無理しすぎては・・・」
「う、うるさい!早く酒をもってこい!」
「へいへい、分かりましたよ。倒れても面倒見切れませんよ」
「ふん、分かってるさ!」
巴は今日のこともあってか、酒をがんがん飲みはじめた。
続く
618 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:35:29 ID:6K+67osu
「ヒック・・・何が許婚だ・・・雛菊までなんて・・・くそっ・・・おい!旦那!次もってこい、次!」
「き、桐矢殿、もう顔が真っ赤じゃないですか!もうそろそろこの辺で・・・」
「うるさい!私は客だぞ!客に言われたらさっさと持って来い!」
「おやおや、だらしねえな、女」
「だ、誰だっ?」
そこに現れたのは鷹司撃剣隊の一人、牧雄一郎であった。
「お前は・・・何だ、牧の旦那じゃねえか・・・」
「女がそんな飲んだくれじゃ、怖くて誰も近寄らねえな・・・声を掛けてもらっただけでも、ありがたいと思いな」
「う、うるさい!お前には関係ない!あっちへ行け!」
「はいはい、言われなくとも、あっちで飲むわ。酒が不味くなるのでな」
「くそっ・・・言いたいこと言いやがって・・・もう堪忍袋の緒が切れた!牧!私と勝負しろ!」
「はあ?勝負だと?そんな状態じゃ、剣もろくに振れないだろ?」
「剣じゃない!酒で勝負しろ!」
「剣じゃなく酒だぁ?お前さんもうかなり飲んでいるじゃねえか。勝負は決しているようなものだ」
「こんなの飲んだうちに入らないよ!いいから、私と勝負しろ!」
「無理しやがって・・・まあ、いいだろう・・・では店主、徳利を2つ用意してくれ」
続く
619 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:36:27 ID:6K+67osu
二人の呑み比べ対決が開始された。
開始の合図と共に、巴が今にもこぼれそうな乳を縦に揺らしながら徳利を一気飲みし始めた。
「んんっ・・んんっ・・・」
牧も合わせて徳利の一気飲みを始める。
「んぐっ・・・んぐっ・・・」
どんっ!
二人が同時に酒を飲み干し、徳利を置いた瞬間・・・
ばたっ・・・
天から雷が落ちたかのごとく、その場に倒れたのは・・・巴だった。
「だから言ったのだ・・・初めから勝負は決していたって・・・」牧は呆れ顔で巴を見下した。
「うー・・・」巴は倒れて気を失っていた。
そこに店主が現れ
「牧殿、桐矢殿には面倒みませんと申したのですが、さすがにこの状態では桐矢殿の御身も心配で・・・」
「仕方ねえ女だな・・・店にも迷惑掛けやがって・・・。しかし放っておくわけにもいかないから連れて行くしか・・・」
牧は巴を介抱するため、しぶしぶ自分の家まで巴を運んだ。
続く
620 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:37:59 ID:6K+67osu
数時間後・・・巴が目を覚ますと、布団に横になっていた。
「いたたた・・・頭痛い・・・ん?こ、ここはどこだ・・・?」
「目が覚めたか女」
「お、お前は・・・牧の旦那・・・じゃねえか。ということは・・・ここは」
「そうだ、ここは俺様の家だ。ったく・・・飲めねえのなら無理するな」
「お、お前がここに・・・私を運んでくれたのか・・・?」
「ああ。図体のでかいお前さんが倒れていては、店に迷惑だからな」
「う、うるさい・・・ほ、放っておいても・・・よかったのだぞ・・・」
「無理言うな。介抱してもらっただけでも、有難いと思え」
「きゅん・・・」牧の一言が、巴の心の中に音を立てた。
「(な、なんだこの感じ・・・私・・・どうしたんだ・・・?)」
「ん?目が覚めたのなら早く帰れ」
「(牧の旦那が私を助けてくれた・・・何だろう・・・この沸き立つ想い・・・?)」
「まだ酔いが冷めねえのか・・・?」
「ま、牧の旦那・・・」
「ん?何だ女?早く帰れと・・・」
「お、お礼を・・・したいのだが・・・」
「お礼なんていらねえ。早く出て行かないと、天明寺の奴がうるさいから、さっさと・・・」
「牧の旦那・・・お礼といっては何だが・・・私を・・・だ、抱いてくれないか?」
続く
621 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:39:15 ID:6K+67osu
巴は牧の優しさに心をときめかせ、無意識に牧に抱きついた。
「!!!ちょ、ちょっと待て女!何故俺に・・・」
「わ、分からない・・・私・・・お前に惚れてしまった」
「な、何を馬鹿なことを!目を覚ませ!」
「牧の旦那が、こんなに優しい男だったとは、思ってもなかった」
「お、俺は別に優しくした覚えは・・・」
「いいや・・・牧の旦那、いや牧殿は私をここまで運んでくれて、しかも介抱してくれたではないか」
「し、仕方ないではないか、あの状態では・・・」
「私・・・これまで男とは非情な奴としか思っていなかったが、今日はその優しさが嬉しくて・・・だからお願いだ・・・」
「お、おい・・・女・・・」
「女じゃなく、い、今だけは・・・『巴』って・・・呼んでくれないか」
「わ、分かった。と、巴・・・本当にいいのか、こんな俺で」
「ああ・・・牧殿・・・頼む・・・」
そういうと牧は巴の入っていた布団を上げ、もぐり込んできた。
「ふっ・・・女の体温というのは高いものだな。もう布団がここまで温くなってるわ」
「牧殿・・・寒かったろうて・・・私が・・・温めて・・・あげるぞ・・・」
巴は布団に入ってきた牧に笑顔で語る。
「牧殿・・・着物を・・・脱がしてくれ・・・」
「で、では参るぞ・・・」
続く
622 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:40:10 ID:6K+67osu
牧は巴の羽織っていた着物の上をずらし、豊満な二つの乳をさらし出した。
「巴・・・目の前で見るとやはり大きいな・・・いつも気にはなっていたが・・・」
「わ、私のここばかり見ていたのか・・・い、いやらしい奴だな・・・」
「こんな着物で、あれだけ揺れていては、町中の男共は皆注目するぞ」
「わ、私は別に・・・見せていたわけでは・・・ない・・・」
「そうなのか・・・?実は男共に・・・近づいて欲しいからわざとあんなに胸元を・・・?」
「くっ・・・そ、それは・・・違う」
「まあいいわ。それではその乳を・・・味わせてもらおうか」
「ああっ・・・牧殿・・・」
牧は二つの乳を大きな両手で揉み、その感触を楽しんだ。
「おおっ・・・なんという柔らかさ・・・巴、どうだ?気持ちいいか?」
「(先日鷹司殿にも同じように揉まれたが・・・牧殿のほうがさらに力強くて・・・感じてしまう・・・)」
「いいぞ牧殿・・・もっと強く・・・揉んで・・・」
「ああ、どんどんいくぞ」
「(凄い・・・!揉む強さがこの前の禎明殿より遥かに違う・・・だ、駄目・・・感じる・・・)」
「こちらはどうかな・・・おやっ・・・?濡れているではないか・・・」
「い、いやっそこは・・・」
牧は巴の下半身に手をやり、秘部をまさぐると少し湿っていた。
続く
623 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:41:03 ID:6K+67osu
「もうこんなに感じているのだな・・・乳だけでここまで濡れるとは・・・いやらしい女だ」
「そ、そんなことは・・・ない・・・」
「欲しいんだろ?俺のこれが」
「・・・!ま、牧殿の・・・大きい・・・」
牧は着物をまくり、自分自身を取り出していた。堅く勃起した男は大きく反り返り、巴への突入を今か今かと待っていた。
「牧殿・・・入れたいのであれば・・・早く・・・」
「ああ・・・言われなくとも行くさ・・・それっ!」
「あ、ああーーーーーん!来るーーーーっ!」
牧の男が巴の秘部を貫くと、ぐちゅっと音を立てて一気に根元まで入っていった。
「ま、牧殿・・・凄い・・・」
「おおっ久々の女の感触・・・巴の中も・・・乳のように柔らかくいい感じだな」
「い、いやん・・・う、動いて・・・早く・・・」
「よし行くぞ!そらっ!そらっ!」
「ああ、あん、あん!!」
巴の喘ぎ声が部屋中に響き、床はギシギシと軋む音を立てている。
「あん!あん!いいっ!いいのっ!もっと・・・激しく・・・!」
「はぁ、はぁ、ったく淫乱な女だ。もっと良くしてやるよっ!そらっ!」
「あああーーーん、いいーっ!もっとーーーー!」
続く
624 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:42:32 ID:6K+67osu
二人の行為はしばらく続いたが、牧もそろそろ限界が近づく。
「よ、よしっ、そろそろ行くぞ!」
「えっもう行くのかっ!だめっ!まだ私・・・!」
「もう我慢の限界だっ!で、でるっ!」
「あはあーーーーーん!」
ドクドクッ・・・ドクッ・・・ドクッ・・・牧の男から巴の中に、大量の精が注ぎ込まれていく。
牧が男を抜くと、だらだらっと巴の秘部から精が床に垂れていった。
「はぁ、はぁ・・・良かった・・・良かったぜ・・・巴」
「ぐすっ・・・ま、まだ・・・果てて・・・ない・・・」
「へっ?」
「ま、牧殿・・・すまないが・・・もう一回・・・頼むっ・・・」
「え、ええっ!?」
巴は牧に馬乗りになり、精を出し終わった直後の男を再度自分の秘部にあてがい、挿入を試みた。
「ば、馬鹿!もう無理だ!」
「駄目っ!まだ私、果ててないのっ!」
「そ、そんなこと言ったって、もう俺のコレは・・・」
「大丈夫っ、いくわよっ!」
続く
625 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:43:24 ID:6K+67osu
巴は強引に牧の男を挿入し、自分から腰を動かしてきた。
「や、やめろっ巴!も、もう出ないっ!」
「だめえん、わ、私・・・これ・・・もっと欲しいのおっ!」
「う、うわあーーーっ!」
巴の性欲はとどまるところを知らない。その行為は2回3回と続き、牧は巴の性欲に完全に圧倒された。
「それーっ!牧殿ーっ!まだまだーっ!」
「ひ、ひいいーーーっ!お助けーーーーっ!」
:
:
:
そして朝。二人は裸のままひとつの布団で肌をくっつけ合って眠っていたが、先に目を覚ましたのは巴だった。
「ん・・・朝か・・・そうか・・・私牧殿と・・・うふっ・・・ぐっすりと寝てる・・・」
「起こすのは悪いか・・・このまま・・・帰るぞ。また今度・・・相手してあげる・・・」
巴はちゅっと牧の頬に軽く口付けをし、着物を羽織りそのまま道場へと向かった。
続く
626 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:44:59 ID:6K+67osu
空はもう明るくなり小鳥のさえずりが聞こえる中、三峯道場へ戻ってきたら、すぐさま新子さんがやってきた。
「あっ巴ちゃん!昨日はどうしたの?帰ってこないから、心配したじゃない・・・!」
「悪い悪い、ちょっと野暮用でな」
「野暮用で朝帰りって・・・あら・・・?巴ちゃん、何だか肌がつるつるしてない?何だかいつもより艶っぽい・・・」
「そ、そうか?気のせいだろ?」
「おっかしいわねー、あー!分かった!どこかで素敵な殿方と・・・いいことでもしてきたんじゃないのぉ?」
「(ドキッ)ち、違うっ!違うぞ新子さん!ほんとただの野暮用だってば」
「怪しいわー、まあ無事に帰ってきたからいいけど・・・おデートならちゃんと言ってくれなきゃ困るわー」
「はいはい、反省してますよっ・・と。うふふっ・・・キリッ」
巴は牧という殿方を得たことで、これから彼との生活が楽しみで仕方ない様子だった。
一方鷹司の洋館では・・・
「さあ今日も朝の会議を始め・・・あら・・・?牧はどうしたの藤真君」
「いえ・・・ボクは何も聞いてませんけど・・・」
「もおーっ今日は大事な会議だから休んだら駄目と釘を刺していたのに・・・まあいいわ、牧抜きで始めますね鷹司殿」
当の牧は、完全にやつれた状態で、布団の中で悶絶していた。
「あ、朝か・・・何だか・・・空が・・・黄色く見える・・・く、くそーっあのアマ・・・!い、痛たたた・・・こ、腰が動かねえ・・・お、覚えてやがれっ!」
牧は巴の度重なる性行為に腰を痛めてしまい、数週間は動けず撃剣隊の仕事もままならかったそうな・・・。
FIN
627 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/02(水) 23:48:55 ID:6K+67osu
以上です。
巴姐さんのテクニックで禎明に続き牧が攻略され、また道場を守ることが?できました。
次の標的は誰になるのか?次回作をお楽しみ下さい。
ご感想などお待ちしております。
>>627さん
今回も巴姐さん最高でした!牧の旦那との飲酒対決では個人的に復活演出の巴姐さんが胸元をはだけるシーンがエロくて好きです。
今度は天明寺も姐さんに料理してもらいたいなぁ。彼は実はおっぱいフェチだったという設定にして姐さんの巨乳をたっぷり味わって欲しいです。
これは個人的な妄想ですが、また続編を書いていただけるのなら嬉しいです。
戦国乙女アニメ化!!!
630 :
名無しさん@ピンキー:2011/02/06(日) 09:45:50 ID:T7caxcD8
前スレ112です。
>>628さん
レス遅くなりました。ありがとうございます。
牧の旦那と巴姐さんは酒飲み仲間っぽい印象があったので、それをネタにしました。
昨日久々に打って、巴姐さんがお湯割り(?)を飲んで勝利してくれました。
BIG中の家紋演出も狙うのは巴姐さん七で、中段に揃うとダブルライン扱いなんですよね。
>復活演出の巴姐さんが胸元をはだけるシーン
確かにあのシーンも反則ですねw
次回作はまだ執筆に入ったところですので、またしばらくお待ちください。
>>630さん
プレミアかは分かりませんが牧の旦那との飲み比べ対決では巴姐さんが黒酢飲んでたりすることもありましたねw
また続編が見れるということで、楽しみにしております。
「やっと半分、集まったな
「お嬢、なんかにおうで
「仕方ないやろ、冒険に出てからもう3日もお風呂に入ってないんやで。
「だからって、こんなに匂うわけはないやろ
「どういう意味やそれ?
「ちゃんと拭いてないとちゃうんか
「・・・仕方ないやろ。お尻ふく紙も無いんやで!
「ちょっと見せてみい
「え?
「着物まくりあげて、尻見せろ言うとんのや
「そんなことできるわけないやんか!
「さっさと4つんばいになってケツを出さんかい。
「十三!ええ加減にしとき!
「ええ加減にするのお嬢や。細い腕やな。腕力でワシに勝てると思うとんのかい。
「居候の分際でなんちゅう奴や!
「毎度妖怪にやられた後の尻拭いをしてるのは誰や。
「そら十三やけど・・・
「わしが抜けて、冒険ができなくなってもええんか。おトンを探すんやなかったのか。
「そやけど・・・
「わかったら、さっさと尻の穴をワシに見せるんや。
「乱暴せんといてな・・・
父の行方を追い求め仲間達と共に世界を旅するあかり。
十三の言動に一沫の不安を抱きながらも、
自ら着物をまくりあげ尻の穴をさらけ出すのであった。