キモ姉&キモウト小説を書こう!part28

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687名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 07:34:58 ID:J4Hg6ELN
>>684
誤字多いよ

きずいたら→気付いたら
そおいえば→そういえば
688名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 08:55:30 ID:PocMAJYO
GJ
キモウトレイじゃなくてキモウトイレて見えた
689名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 16:44:55 ID:udA6nnQk
>>688
お兄ちゃんの●●を採取しようとトイレに潜んでいるのですね
690名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 17:49:01 ID:Lx4WMBKd
「今日から私はお兄ちゃん専用の便器になるからおしっこしたい時は私に言ってね!あと大きい方も」
「そんな妹になったら兄ちゃん本当に死にたくなるから止めて…」
「ご、ごめん…じゃあ性処理肉便器になるから!」
「それも駄目!」
691名無しさん@ピンキー:2010/05/03(月) 22:23:23 ID:VZln1/RF
>>676
このキモウトとキモ姉、いい
GJ!

幽霊のキモウトもおもしろい
GJ!
692名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 01:18:51 ID:oQrRLhBh
保管庫の管理人様ご苦労様です。エロパロ板の中でもヤンスレとここは、SS数が現在進行で増えているようですが
保管作業頑張って下さい。
ここの保管庫は、かなり見やすいと思います管理人GJ
693名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 02:10:10 ID:oQrRLhBh
現在職人様方は、GW休暇中か……w
SSの投下があるまで妄想でも垂れ流すとしょう。w
上のレスで蝶娘の話が出てきたが、逆レのパターンとして鱗粉で麻痺させ口から
蝶のストローの様な物が出てきてチュパチュパ精液を吸い取ると言うのは、いい考えだ
昆虫で言えば蛍もいいけど実際アニメ等で出てくる蛍は、綺麗で儚いキャラが多い
ので逆レには、結びつけにくい…
ただ実際の生物界では味が不味くて嫌われてるらしい(鳥とか)
テントウ虫もSS未登場だが肉食らしいので面白いかも…
タ〇ク〇と言うキャラがいるので電波女と言うキャラにして
「〇〇様のお〇ん〇は、私の好物のアブラ虫の匂いがします…」
とか…キモイ?
鳥類では、孔雀も面白いタカビーでS女にしてみては、どうだろうか…
まあ学園ものだけダナ
魚類は、難しい積極的なマグロってゆうのもナアW
保管庫の鯱SSは面白かったけど…
そう言えば昔みた映画でキャットピープル?と言う猫ではなくて黒彪女が出てくる
映画があったが確かセクロスした後
相手の男を喰い殺さないと人間体に戻れ無いと言う筋書きだったと
記憶していたがあの時の女優は、良かった…
おっと…お客さんのようだ今日は、これで失礼
694名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 02:17:15 ID:oQrRLhBh
ごめん書き込み間違えた本当にごめん
695名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 03:22:47 ID:3yrmrnLp
どこのスレに書き込むつもりだったのか一目瞭然なレスすぎるw
696名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 06:36:20 ID:3vU3GI2J
キモ姉&キモウト小説を書こう!part29
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1272922559/
697名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 06:59:34 ID:jhMf8gib
>>693
ナスターシャ・キンスキーか

最近見かけない気がする
698名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 08:56:34 ID:kjR7K8Fu
キモイトコってあんまり見ないな
699名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 09:07:45 ID:WilKMuOK
扱う作品はたまにあるが、別にいるキモ姉妹に対する泥棒猫ポジションに
なりがちかも。いとこ結婚OKの日本の場合、近親タブーに抵触しないので普通に
結ばれちゃうか、あるいは単なるストーカーと変わらないかになるのも難しい。
700名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 09:52:07 ID:kvfCfIaD
>>696
otu
701名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 17:18:31 ID:jq5+bgQC
さあこい埋めネタ
702名無しさん@ピンキー:2010/05/04(火) 22:14:31 ID:lRcF2Jez
出よソウカンジャー!
703名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 00:24:30 ID:rtXQlIO2
お前、俺の兄貴に色目使ってた女だろ?はぁ?とぼけんなよ牝豚。大人しくしてろ

あぁん?何のクスリかって?知るか。黙って飲め。おらっ
いや、マジで知らねえよ。貰いモンだし。なんか足がつかないヤツらしいんだけどよ。
やっぱり、持つべき物は友達だな

どうして?お前に言っても分かんねぇよ。まぁ、一言で表すなら愛……かな。へへへ////

ん?本当かどうかは関係ねぇよ。疑わしきは罰する、ってな。もう観念して逝きな
元はと言えばお前が兄貴を……悪い、ちょっと電話来た


もしもし?あぁ兄貴か。おい、部屋から出てねぇだろうな?…よしよし。いい子だな
大丈夫、もうすぐ帰るよ。ああ…うん、うん。………俺も///
なんだよ、兄貴が先に切れよ。やーだ。うるせぇバカ///もう切るからな!

あれ?まだ“いた”の?もう“いった”と思ってたよ。じゃあ俺、帰っから。バイバーイ
704名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 00:46:18 ID:yoTv8mCU
そこでいとこと入れ替わるキモウトですよ
705名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 01:23:14 ID:S/Vc6Hcu
僕「お姉ちゃん、このオムライスなんだかお姉ちゃんの唾液と血液の味がするよ」
姉「そりゃあ入れているもの、当然よ」
妹「もうっ!コウお兄ちゃん!なんでユマお姉ちゃんの唾液と血液の味がわかるのよっ!?」
僕「そりゃあ毎朝摂取しているもの」
父「おいおい、普通毎日摂取していたとしても血と唾の味なんてわからないぞ、だってこれオムライスだもの」
母「コウ君、将来はソムリエかな」
妹「ちょっと、お父さんお母さん!コウお兄ちゃんとユマお姉ちゃんの関係はスルーするの!?」
父「いいじゃないか、近親相姦くらい。なぁ母さん」
母「ええ。というか母さんと父さんも実は兄妹なのよ」
僕「道理で結婚もしていないのに名字が同じなわけだ」
姉「伝統みたいなものなのね」
妹「もーう!この近親相姦一家っ!」
家族一同「ははははは」
706名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 20:48:03 ID:cXbinkFb
主役 当たる
707名無しさん@ピンキー:2010/05/05(水) 22:20:38 ID:cXbinkFb
メイン 超守る 超守った 強い 特殊
708名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 01:13:47 ID:lRUhOgTs
日本語でぉk
709埋めネタ:兄に埋められるキモウト:2010/05/06(木) 16:34:03 ID:g4YvLk8H
「はぁ……、はぁ」

男の喘ぎが夜の静寂に響く。ここは彼の家の庭である。
深夜に大の男がハアハアいいながらスコップを手に仁王立ちしている姿は、自宅であれどあまりにも奇異である。
だが、彼には為さねばならない使命があった。例えご近所さんから奇異の目で見られようともやり遂げなければならないことが。

「俺を襲おうとしたのはこれで何度目だ?」

彼の前方、地面から顔だけ出している少女がいる。美しい顔立ちをしているが、埋められている状態では酷く不気味である。
その少女は彼の妹で、兄である彼に狂信的なまでの愛情を示し、隙あらば兄の貞操を奪おうする、俗に言うキモウトである。
もう数十回を数えた妹の襲撃についに彼の堪忍袋の緒がついに切れたのだった。

初めのうち、本当に幼少の頃は妹に好かれることが嬉しくてたまらなかった。
兄妹仲良く笑いあって、その微笑ましい姿に両親が笑って、彼の家は笑いが絶えなかった。
そんな幸せだったときに思いを馳せて、彼は必死で涙を堪えていた。
もう戻れない幸せな日々。失って初めて気づくその大切さ。
その後悔の念も相まって、とうとう妹に体罰をすべきだと確信したのだった

「もうやらないと誓約書にも書いたよな。もしも俺に危害を加えるならどんな罰も受けるって言ったよな」
「…………はい」
「俺がお前のことを気遣って何もしないと思ったか?生憎、もう容赦をする気はない」
「おにいちゃん、ごめんなさい……」
「今日は一晩このままでいてもらう。明日の朝、反省してるようなら出してやる」

妹の瞳には涙がたまっていた。今にも泣き崩れそうな顔をしている彼女に、以前の彼ならば簡単に絆されていただろう。
だが、これは妹の常套手段である泣き落としであることを彼は既に経験から看過していた。
何度も何度もこの手に騙されてきた彼にとって、その涙は決して快いものではなく、心が冷えていくのを感じた。
ーー朝も同じように俺を騙そうとするなら昼まで延長してやる。
そう心に誓って彼は庭を後にした。
710名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 19:50:38 ID:xVYkfoie
711名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:14:12 ID:KuyRkmuQ
弱気キモウト萌
712名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:14:50 ID:5oPPVAtO
文字通りの埋めネタとは…
713名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:38:00 ID:lROidMiB
ていうかキモウト相手によく地面に埋めるまでに至れたな
714名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:40:57 ID:+rOTw0UO
キモウトが持ってた薬を逆に飲ませたりetc
てか続かへんの〜?
715名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:47:27 ID:WKm7FjPo
むしろキモウト相手にここまでやってしまったらこの後どうなることか…
716名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 20:50:02 ID:5oPPVAtO
キモウトは、イケナイ快感に目覚めてしまった!
7171レスコピペ改変埋めネタ:2010/05/06(木) 21:02:57 ID:IpesEtAD
最近何故か彼女が全然俺に構ってくれない。
寂しいから「でかくて鬱陶しいかもしれないけど(俺は190cmある)たまには構ってください」ってメールを送ったら
間違えて姉ちゃんにに送っちまったあああああああああ
十分後に送信履歴確認して気付いたあああああああ
姉ちゃんから返信は無かったあああああああああああ
でも今日の晩飯は俺の好物で食後に居間でゴロゴロしてたら体が痺れてきたあああああああああ
姉ちゃんがこっちを濁った目で見てきてうわああああああああああああ
718埋め:2010/05/06(木) 22:05:19 ID:RZT46Rwx
 今日から一人暮らし。
 小綺麗なマンションのやや狭い一室で僕は一人ダンボール箱を開けていく。
「あっれ……?これはなんだっけ」
 いくつかあるダンボール箱の中に、表面に何も書かれていないものが一つあった。
「ま、とりあえず開ければわかるか」
 僕はダンボール箱に貼られたガムテープを一気にはがす、と。
「じゃじゃーーーん!お姉ちゃんでーす!」
 中からは、何と姉が現れた。
「ね、姉ちゃん!?」
 僕は驚きのあまり床に座り込んでしまう。
「えへへ、びっくりしたでしょ?」
 ぺろりと舌を出して可愛らしく微笑む姉。
 あぁ……、この表情は本物の姉だ。
「ゆーくんが一人暮らしなんてお姉ちゃん許さないんだからね!ぷんぷん!」
 わざとらしくブリッコぶるのも、……まさしく僕の姉、その人だった。
「姉ちゃん……」
「ん?なぁーに?」
 僕は姉の顔を見ないよう、床に視線を向けながら、言った――
 
「姉ちゃん。姉ちゃんは、もう、二年も前に……、死んでるんだ」
 
「え?」
 姉の声は驚愕に震えていた。
「なんの……、冗談……」
「本当なんだよ!本当なんだ!」
 姉が息をのんだ音が聞こえる。あぁ、顔を見ていなくて良かった。
 きっとその顔は捨てられ腹を空かせた子犬のソレだろうから。
「姉ちゃんは、……僕が入った後の風呂の湯を、全部飲んで……、飲み尽くして……」
 「死んだんだ……!」僕は絞り出すように言った。
「そっか……、私、あの後で死んじゃったんだ」
 寂しげな姉の声。
「死因は……、弟萌え……、だね」
 言いながら、姉は僕の頬に手のひらで触れた。
「でも良かった、これでもう死なないんだね、私」
 両手を使い、僕の顔を上げさせる姉。その顔は愉悦に染まっていた。
「死んでもずうううううううううううううううううううううううううううううううううっと一緒だよ、ゆーくん」
 僕の将来が確定した瞬間だ。
719名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 22:34:16 ID:S0xbi5xs
埋めようとしたのに埋まらなかったそんな経験があなたにもあるのではないだろうか。
スレを埋めようとしたのに500kBに届かない。
おっぱいに顔を埋めたかったがまな板だった。
嫁にお小遣いを減らされ、満たされないままの財布。
きっとあなたも足りないことへの理不尽さに憤りを覚えているに違いない。

かくいう私にもお兄ちゃんとの間に埋めることのできそうもない溝が存在している。
無論、精神的なずれという意味だ。
長年の努力にもかかわらず私の欲求は満たされないままだった。
ずっと心も体も持て余す日々を過ごしてきたのだ。

だが、今日私は重大なヒントを得た。
心理的な距離は物理的距離も大きく関与するという事実だ。
幸運なことに、私は胸が大きい方だから顔を谷間に埋めることだってできるし、
複数の穴にお兄ちゃんのモノを埋めて満足させることだってできる。
強行手段に打って出て、物理的に色々と埋めてしまえば精神的にも色々と埋まって、
お互い分かり合えるようになるはずだ。
そして私の方はずっと前から覚悟を決めているので、何も問題はない。
そう考えれば、お兄ちゃんと私が身も心も一つになるのはもはや時間の問題ではないか。

思い立ったらすぐに実行するのが私の性分だ。
薬などを使うことも考えたが、後々のことも考えて最初は穏和に済ませることにした。
うまくいけば埋めるどころか、産めたりとかして・・・。
そう思うと顔がにやけてくる。

渾身の色目を使い、自室で勉強しているお兄ちゃんに擦り寄った。
「お兄ちゃん、わたしを埋めてぇ〜」
怪訝な顔で私を見つめるお兄ちゃん。
何か間違えたのだろうか。
数十分後、私は庭に首だけ出して埋められていた。
720名無しさん@ピンキー:2010/05/06(木) 23:11:45 ID:gXUS92t5
>>719
埋めようとしたのに埋まらなかったそんな経験があなたにもあるのではないだろうか。
スレを埋めようとしたのに500kBに届かない。
おっぱいに顔を埋めたかったがまな板だった。
嫁にお小遣いを減らされ、満たされないままの財布。
きっとあなたも足りないことへの理不尽さに憤りを覚えているに違いない。

かくいう私にも、妹との間に埋めることのできそうもない溝が存在している。
無論、精神的なずれという意味だ。
妹を理解しようという度重なる努力も、虚しく消え果てるばかり。ひょっとしたら
彼女の心理と世間の常識の間には、因果地平が居座っているのかも知れない。
私はずっと、良識と家族の常の板挟みとなる日々を過ごしていたのだ。

そして今日も、私はヒントを求め続けていた。
心理的な距離を詰めるには、まず相手を理解するべきと書物には書いてある。
もっともだ。だが、アレを理解するのは容易なことではない。異界の邪神と交流する方が
容易かも知れないとすら思える。彼女でなくても彼方の女なのだなぁ、と無意味な感慨に
浸りつつ、書物を読み進めていると、妹がやってきた。
異様な表情を浮かべている。目尻が下がりきっている。時々ヒクヒクと顔の筋肉が痙攣して
笑いに似た表情を形作る。そして瞳が潤みきっている…。
反応に迷う私に向かい、妹が口を開いた。

「お兄ちゃん、わたしを埋めてぇ〜」

呆然と妹の顔を見つめていたのはどのくらいの時間だっただろう? 数秒か?、数時間か?
そして硬直した時間の中で私は諦めた。済まない、妹よ。お前を理解することは私には不可能だ。
せめて理解出来ないままでも、お前の望みを叶えよう。

……私はスコップを取り出した。

#パクリご容赦を
721名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 01:31:28 ID:rbIiHdhZ
死ね
722名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 02:25:37 ID:+G4fAkOd
723名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 09:53:36 ID:LgMxl32m
バッボイ
724名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 12:40:12 ID:HrUrojDl
ウメロウメロ
725埋めネタ:2010/05/07(金) 13:48:49 ID:a4W/WZRS
「おはよ〜お兄ちゃん…」
「眠そうだな…昨日の夜(珍しく襲いに来ないで)何かやってたのか?」
「昨日は「あに」ソン三昧を聞いてて…」
「アニソン三昧って…1日中アニソンを流し続けるっていうあのラジオ番組か?」
「私が聞いてたのは兄を愛してやまない妹達が兄の音声を編集して作った歌、「兄ソン」を投稿する番組「兄ソン三昧」だよ。
特番で朝から16時間放送してて…最後まで聞いてたらそのまま寝ちゃったの…」
(公共の電波で本当にそんな番組が!?)


書いた後で
「キモウトなら聞き終わった後、体が高ぶってるからそのまま襲いにいくだろ」
と思ったけど最初から書き直すのが面倒だったので…
726名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 16:30:09 ID:2heJOPqU
そりゃアンタ
いくら兄の音声の編集とはいえその兄の声は自分の兄のじゃないだろ
共感はできても興奮まではいくまい

まあ…自分の投稿作品が採用されてたなら話は別だろうが
727埋めネタ:2010/05/07(金) 17:30:24 ID:87AGBDAp
なあ、妹よ。
なぜウチの庭がこんなに掘り返した跡だらけなんだ。
というか前より盛り上がってないか?

泥棒猫を埋めた?
お前いくら野良猫でもそれはいかんぞ。

まったく、変な事ばかりしやがって。
そういえば、あいつからメールの返事が来ないな。
せっかく付き合い始めたんだから、もうちょっと構ってくれてもいいだろうに。
おや、地面からなにか出てるな。細い、……髪か?
728埋めネタ「らくえん」 (1/2) ◆6AvI.Mne7c :2010/05/07(金) 17:46:50 ID:4UUnEBDn
新スレ、結構濃いめの長編が連投されだした。嬉しい。
でもまだこっちの前スレが埋まってないのも、虚しい。
というわけで、結構好き勝手に投下してみる。
 
埋めネタ投下。タイトルは『らくえん』。兄妹もの2レスで、大体4.9KB。
……パクリじゃないよ、リスペクトだよ。(もしくは改悪とも言う)
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ある朝目が覚めた時には、父も母もすでにいなかった――
妹と僕が招かれたのは、『楽園』という場所だった――
そこには『僕ら兄妹』と似たような連中が、何組もいた――
やがて『楽園』に疑問を抱いた僕達は、そこから逃亡した――
 
 
脚が軋む……腕が動かない……喉も掠れてまともに声が出ない。
そして何より疲労困憊。もう今すぐにでも倒れてしまいそうだ。
僕はいま、ある場所――いや、ある人物から逃げている最中だ。
他にも何人か一緒に逃げ出したけど、彼らは無事なのだろうか?
 
僕と妹の居た、あの場所の正しい名前は知らないし、知りたくもない。
ただアイツは――僕の妹はそこを『楽園(スレッド)』と呼んでいた。
楽園――確かに妹にとっては、楽園どころか天国に等しい場所だろう。
けれど僕にとっては、奈落や冥府のような場所でしかなかった――!!
「……っはぁ……っはぁ…………」 
 
僕達に逃亡のチャンスが訪れたのは、今期の『楽園』が近々終焉を迎えるからだ。
どうやら『楽園』は一定期間で寿命を迎え、隔離閉鎖される仕組みであるらしい。
その前に新しい『楽園』を創り出し、そこに移動する――のが通例となっている。
僕は今回、その移動の隙をついて、なんとか妹の目を盗み、逃亡に成功したのだ。
 
だが甘かった。『楽園』は来る者は拒まないが、去る者は決して許さなかった。
移動するパレードから抜け出した者には、即座にそれぞれ『追手』が放たれた。
その『追手』は『楽園』の管理者ではなく、逃亡者それぞれの『相方』だった。
共に逃げた仲間にもそれぞれの『相方』が追いすがり、そして僕にも当然――
 
「うふふ♪ おにーさまつーかまーえたっ♪」
 
突如背後から、僅かに思春期を抜けない、可愛らしい少女の声が聞こえた。
けれど僕にはその声音が、世界を滅ぼす魔獣の舌舐めずりにさえ聞こえた。
ここで僕は自尊心を捨て、力の限りに走れば、逃げられたのかもしれない。
けれど彼女に首を――全身を締め付けられていては、それは不可能だった。
 
僕の妹――血の繋がった、愛すべき家族――であるはずの、愛らしい少女。
けれど今は、ただ嫉妬と愛欲に狂い壊れた、忌まわしきオンナでしかない。
実の兄を男として愛するために、彼女が払った犠牲に、僕は目を瞑れない。
けれど彼女はそんなことなど関係なく、僕を強引に愛し、弄び、苦しめた。
729埋めネタ「らくえん」 (2/2) ◆6AvI.Mne7c :2010/05/07(金) 17:49:06 ID:4UUnEBDn
 
「私を1人にして、何処かへ行こうだなんて――許せませんわ」
 
彼女がここまで狂ったのは、あの忌々しい『楽園』の存在を知ってからだった。
それまでは妹も、僕にべったりくっつく重度のブラコン――程度の存在だった。
僕もそれを甘んじて受け入れていたため、僕の傍らにはいつもいつも妹がいた。
いつか僕か妹に恋人ができて、お互いが離れるまでは、現状をよしとしていた。
 
けれどあの頃を境に、彼女は兄を異性として愛するように、変質してしまった。
彼女が初潮を迎え、泣いていた時に、その緋色の意味を教えてあげた瞬間から。
男女の性差を覚えた彼女が、僕の夢精の痕跡をその目で見てしまった瞬間から。
それまでの漠然とした愛情が、より鋭く堅く、重いものに研鑽されてしまった。
 
「あの『楽園』に居れば、私たちは永遠に、誰にも邪魔をされませんから――」
 
僕がそれに気付いた時は、すでに妹は覚悟を決め、その意思は揺るがなかった。
それでもなんとか、妹の目を覚まさせようと奮闘したが、全て徒労に終わった。
何もできないまま、ついに妹はあの忌まわしき場所のことを、知ってしまった。 
イカれた近親相姦(インセスト)の乙女たちが集まる、あの『楽園』のことを。
 
それからの妹の行動は、悍しいくらいに迅くて、そしてあまりにも狂っていた。
僕と少し手も仲の良かった全ての女性の服を、銃弾で赤く黒く塗りつぶし――
両親含む全ての親類縁者の首を、農耕用の鎌で刈り取るように刎ね飛ばし――
最後に僕達の生まれ育ったその村を、住民まるごと全て炎で焼き尽くした――
 
「私は絶対に、貴方を裏切りません。貴方を永遠に、愛し続けます。だから――」
 
僕の正面に移動した妹が、笑顔で僕に語る――と同時に、腹部に鈍痛が走った。
僕が驚いてそちらに目をやると、ナイフ――の形をした鉄の塊が刺さっていた。
確かこのナイフもどきは、あの『楽園』の名産品――非致死性の護身用武器だ。
血が出ない代わりに、鈍い刃先から迸る薬物によって、全身を弛緩させられる。
 
僕の身体から、全ての抵抗力が失われた。と同時に頭の中が割れるように傷みだす。
そして膝から崩れ、地面に倒れ――そうなところで、妹に抱えられた――気がした。
意識が遠のく。妹の愛らしい表情と笑い声が、僕の知覚範囲(せかい)を支配する。
最後の瞬間に、幼い頃の妹との記憶が駆け巡り、今の妹に重なったような気がした。
 
「さあ、私たちの『楽園』へ還りましょう、お兄様……?」
 
 
                  ― They are kept, and the paradise is repeated again. ―
 
 
------------------------------------------------------
以上、投下終了。
 
とうとうやっちまった、ずっとやりたかったALL幻想楽団ネタ。
元ネタを知らなくても、一応読めると思うんだけど……やりすぎた?
数スレ前の話題になるけど、箱庭の兄妹(被検体だけど)は大好物です。
 
というわけで、新しい『楽e……じゃなくて、次スレで逢いましょう。
(これで、なんとか500KBまで到達、できたかなぁ?)
730名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 19:28:22 ID:+DhYtxKu
埋め
731名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 21:28:25 ID:HQTUuT4c
キモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウト
モ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキ
姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ
キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉
モウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キ
ウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモ
トキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウ
キモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウト
モ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキ
姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ
キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉
モウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キ
ウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモ
トキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウトキモ姉キモウ
732名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 22:11:56 ID:IuTcs3so
うめぼし
733名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 22:14:41 ID:HLqslJoF
埋め!埋め!もいっこ埋め!
734名無しさん@ピンキー:2010/05/07(金) 23:06:53 ID:TMuqJcAA
貴様の尻を八つ裂きじゃー!!
735名無しさん@ピンキー:2010/05/08(土) 00:21:12 ID:bVr54vuu
私が弟の心の隙間を埋めてあげるよ・・・
736名無しさん@ピンキー
もうそろそろお別れだな