勇者シリーズ&エルドランシリーズ総合スレ4

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485名無しさん@ピンキー:2014/05/09(金) 16:40:37.72 ID:lchRW1lx
ザウラービックバスター全裸待機。
できればまとめて投下するか、中断するなら一言欲しい。
486名無しさん@ピンキー:2014/05/10(土) 01:08:21.13 ID:I8eJMTCY
二人の体格差がありありと感じられて萌えます〜
心の中だけど他男子とのサイズと比較しようとするユカwww

…以前うっかりSS投稿されてる最中に書き込んでしまい、以後その投稿SS見るたびに邪魔してごめんなさいって気分になるので、作者さんの中断や終了コメントがあると私も書き込みやすいです。
487名無しさん@ピンキー:2014/05/11(日) 02:20:55.42 ID:6qd3VyM2
申し訳ありません、一応徐々にアップしていくと上には書きましたが、
やはり真下に中断コメントは必要ですね、ご指摘ありがとうございました。

ユカがモノを舐めたり、口に入れたりして数分、快感を感じつつも金太はある異変に気づいた。
夏休み中盤辺りから、自慰をやりだしたからか、薄々気づいてはいた。
「やばい、ユカ…出るっ……!」
「!?」
咥えられたモノからジュワッ…と精を噴出してしまった。
思わず口を離すユカ。
「んっ…!」
「やばい、またいつもみたいに泣き出しそうだ」と金太は思い、声をかけた。
「お、おいユカ…」
金太の言葉は聞こえているようだが、ユカは少し口の中でクチュクチュやった後、飲んでしまった。
「んっ…、こんな味なんだ」
「ユ、ユカ……ああっ……」
ようやく解放された己のモノを見て、驚いた。モノがユカの唾液と入りきらなかった精でまみれていた。
「待って、…いま拭き取ったげる」
開いた口の中に粘り気のあるものが残っているのかユカの口内では糸が伸びていた。
もう一度かがんで、ユカがモノを舐め始める。
「なぁ、ユカ……?」
「ん?」
ユカが舐めとりながら、上目遣いでこちらを見る。
「こ、こんなのどこで習ったんだ?」
金太の問いかけにユカが一度口を離す
「クーコちゃんとしのぶちゃんからだよ」
ユカがあっさりと答える。
「何教えてんだ、2人とも……」
どうやら2人がそれぞれの相手とエッチしているのは本当の様だ。
クーコからは事前に聞いたらしい、自慰写真の出来事を知っているからある意味当然だろう。
しのぶからは多少聞いた程度だそうだ。
「そ、そんなもん飲んで大丈夫なのか」
「…金太君のものだからね(赤面)」
ユカははにかみながら答えた。
「そ、そうか、俺のものだから……」
金太は苦笑いをするしかなかった。
488名無しさん@ピンキー:2014/05/11(日) 02:32:55.36 ID:6qd3VyM2
程なくしてユカがモノをキレイにしてくれた。
「ふう…」
さっきから緊張のしっぱなしだった金太はこれで最後かと思った。
と、ユカがもじもじしながら話しかけた。
「……あのね、金太君。最後に行く前にお願いがあるの」
ユカは正座から少し膝を上げた状態で話す。
「まだ何があるのか?」
ユカが両手を自分の胸に手をやる。
「ユカの胸を揉んで欲しいの…」
「む、胸…!? なんでそんな…」
あまりに突然の発言に驚く。女の子に舐められた次は、今度はボイ…もといボディタッチと来た。
女性恐怖症の上に女の子に触れたことのない金太には正直辛い。
「やっぱりしてくれないの…?」
ユカが悲しそうな声を上げる。普通の男子なら、
ユカが何でそんなことをして欲しいのかはわかるだろうが、
普段考えられない状況が続いたため金太は困惑する。
しばしの沈黙が続いた後。
「わ、わかった、やるよ……」
「よろしくね…」
今度はユカがマットに寝転び無防備な状態となる。
裸の女の子が目の前にいるなんて、まるでSF映画かアニメか何かのようだと金太は思った
(ただしそういうのは極力見えない角度で撮影するため、安心ではあるのだが)。
右腕を伸ばし、ユカの左胸を障る、わずかなふくらみを感じ、少しひんやりした感触を感じた。
柔道をする金太と比べると体温も高くはないのかもしれない。
「んっ…あっ……」
胸を触られて喘ぎ声を上げる。
「もう片方の腕も伸ばしてぇ…」
ユカに言われて、左腕も胸に置き、そのまま両方の腕で揉み始める。
「ん……あっ…んっ…もっと優しくして…」
「あ、ああ…悪い…」
力を少し抑える金太。
幼稚園児と同じだ、胸がないだの言われたらしいが、金太は胸の感触や
丸みを帯びた身体などを見て間違いなく女子だなとは思った。
「んっ……あふ……ああん」
胸を揉むだけでも女子は感じるものなのかと思った。
普段は拳一達と騒ぐことも多い金太だが、
元々の誠実な性格もあり、いけない事をしているとわかっている。
背筋が凍りつくような感じだ。誰かに見られていたら一発でアウトだろう。
しかしそれ以上にユカのことも気になる。
「だ、大丈夫か、ユカ…」
「うん……何だか変な気持ちだけど、悪くないよ……」
5分ほどこれを続けると、ユカから腕を放した。揉まれて感じたのか、顔が紅潮している。
「リンゴみたいだぜ、ユカ……」
ユカの赤みがかった髪と僅かに括った髪も相まって金太はそういう。
「う、うん…」
ユカが照れくさそうにいう。世には罵倒プレイと言うものもあるが、これも一つのプレイなのかもしれない。
もっとも金太自身もそんなつもりで言ったわけではないのだが。

2人とも感じた後、ついにフィニッシュの時が来た。

洋エリ編で描ききれなった途中経過を考えたら長くなった。
今回は6〜7レス程度ですむと思います。
事後の騒動で誰を出すか、そのまま帰らすかで悩み中。
489名無しさん@ピンキー:2014/05/12(月) 00:29:12.12 ID:0cL2VQBz
乙です! 金太の心配りがジェントルマンだわ〜ユカうらやましす
ボインないからボディタッチwwww
490■○ ◆raVT0V3.Ns :2014/05/12(月) 03:12:51.56 ID:/1aoy/gi
流れぶった切ってスマンが、ダ・ガーンでモブ螢を投下。
螢の恋愛感情がなかなか想像できなかったんだが、男の精とか吸ってそうだと思って書いた。
強姦ではないがモブ姦注意。

■モブ×螢(1/4)

小学校の七不思議には諸説ある。
誰もいない放課後の保健室には髪の長い女の幽霊が出るとか、
その女に会った男は生気を全部吸われて死んでしまうとか。

しかしそれは、六年生男子の間では違う噂になっている。



「先生〜?ちょっと頭が痛いんスけど〜」
 もう少しで今日の授業がすべて終わるという頃。
 保健室のドアを開けたのは高学年らしき男子だった。
 養護教諭はいないようで、ベッドを囲むカーテンだけが風に揺れている。
「ん、あれって…」
 ベッド周りのカーテンに髪の長い女の影が映り込んでいるのを見て、少年はとある噂を思い出した。
 ドアに内側から鍵をかけて誰も入れないようにしてから、恐る恐るカーテンを開ける。
「あれ?桜小路じゃん」
 保健室の真っ白なベッドに寝ていたのは、隣のクラスの桜小路螢だった。
「誰…?」
 螢はその男子のことを知らないようだったが、彼は彼女のことを知っていた。
 儚げな美少女といっていい容姿で、男子の間ではひそかに人気がある。
 けれどそれを表だって口にする人間はいない。
 無口で無表情なことと、不気味とも言えそうな不思議な雰囲気から悪目立ちしているせいだった。
「俺が誰かなんてどうでもいいんだよ」
 下卑た笑いを浮かべ、その男子は螢の枕元まで歩み寄った。
「お前が、保健室の幽霊?」
 誰もいないのをいいことに、無造作に螢の頬に触れる。
 白い肌は想像以上に冷たくてまるで本当の幽霊のようだ。
 けれど手に微かに息がかかるので、呼吸をしている生きた人間なのは間違いない。
 枕の上に散らばる長い黒髪に触ると、螢はゆっくりと上半身を起こした。
「苦しい…の…?」
 ガリガリに痩せた白い手が、スッとその男子の股間に伸びる。
 その動きがあまりに自然で、少年は噂の後半が真実だったと確信した。

≪誰もいない放課後の保健室には髪の長い女の幽霊が出る≫
≪その女はどんな男の精気でも飲み込んでくれるらしい≫
491■○ ◆raVT0V3.Ns :2014/05/12(月) 03:13:31.98 ID:/1aoy/gi
■モブ×螢(2/4)
「ああ…頼むよ」
 少年は自らズボンのファスナーを下ろし、トランクスの前からペニスを取り出した。
「ン…あむ…」
 差し出されたペニスを何の躊躇いもなく口に含む螢。
「うお…っ」
 その大きな目でじっと彼を見上げながら、舌を大きく使って亀頭全体に唾液をまぶしていく。
 そして小さな舌を小刻みに動かし、雁首の裏まで丁寧にくすぐる。
「うはぁ…気持ちいい…ッ」
 竿の部分は細い指で絶妙な緩急をつけて擦られ、自分の手ではない冷たい感触がゾクゾクするほど気持ちいい。
 尿道からジワリとガマン汁が溢れ、彼の腰が無意識に揺れ始める。
「ん…チュウッ…たくさんの…いのちのあじが…する…はむ…ジュルッ…」
 ガマン汁をジュルッと吸い上げて、さらに尿道を舌先で拡張する螢。
 その動きは、もっと精液をよこせと催促しているかのようだった。
「うおぉ…ぁ、あぁ…ッ!」
 彼女の口から溢れた唾液が竿の部分にまで垂れていき、指の動きがスムーズになる。
 竿と指の間からグチュグチュと水音がし始めたかと思うと、螢は少しずつ頭を動かし始めた。
「あ、あ…なんだ、コレ…ッ」
 その動きは次第に激しくなり、頭を動かすのに合わせて亀頭がジュポジュポと螢の口を出入りする。
 雁首が捲りあげられる度に、快感がビリビリと脳裏を駆け巡る。
「ヤ、ヤベェ…出る…ッ!」
 ドピュッ…ピュピュ…ッ
 唇でギュッと締め付けられ、彼は遠慮なく螢の喉の奥にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。
「ん…っ」
 黙って目を閉じ、射精をすべて口の中で受け止める螢。
「ん、んく…んく…っ」
 やがてゴクンと喉を鳴らし、小さく息を吐いた。
 わずかに開いた口から一筋、唾液と精液が混ざったようなドロリとした液体が垂れている。
「ほ、本当に飲んだのかよ…すげぇ…」
 気付くと、頭を激しく動かしたせいで螢の長い髪はすっかり乱れてしまっていた。
 激しい運動でうっすらと汗をかいたらしく、白い肌に黒い髪が張り付いた様子が妙に艶めかしい。
 それを見て少年は無意識に生唾を飲んだ。
「なぁ、コレ…まだおさまんないんだけどさぁ…」
 一度出したというのに、彼のペニスはまだ固く勃起している。
「…そう…」
 螢はそのペニスと少年の顔を緩慢な所作で交互に窺い、やがてパタリとベッドに倒れた。
 無防備に体をベッドに投げ出してじっと彼を見つめる。
 まるで誘うかのようなその視線に、彼は内履きを脱ぎ捨ててベッドに上がった。
 ジーパンを適当に脱ぎ捨ててトランクスを脱ぐ。
「いいんだな…?」
 もう一度、少年はゴクリと生唾を飲んだ。
 フェラチオされるのは初めてだったが、セックスも勿論初めてなのだ。
 緊張のあまり手が震えそうになるが興奮の方が先立ち、乱暴に螢の下半身を覆う布団をはぎ取った。
「あ…」
 抵抗らしい抵抗はなく、ただ螢の小さな口からか細い声が漏れた。
492■○ ◆raVT0V3.Ns :2014/05/12(月) 03:14:11.24 ID:/1aoy/gi
■モブ×螢(3/4)
 白いブラウスの下は長いブルーのスカートだった。
 背徳感に興奮しながら、ゆっくりとスカートをまくり上げる。
「おお…」
 そこにはガリガリに細くて人形のように真っ白な足があった。
 秘所を覆うパンツもまた味気ないくらい白い。
 一息にパンツを脱がせると、そこもまた人形のようにツルンとしていて、無毛だった。
 しかしその恥丘は指で押すとプニプニとした弾力があり、ワレメを広げるとそれなりに濡れている。
「じゃあ、いくぜ…」
 力無く伸びていただけの足をM字に曲げて開かせて、その中心にゆっくりとペニスを差し込んでいく。
 穴の位置や角度がわからず最初こそ難儀したものの、一度亀頭が入ってしまえば狭いながらもすんなり飲み込まれていった。
「うぁ…ヤバイ…ッ…たまんねぇ…!」
 グショグショに濡れた柔らかい膣壁がペニスに絡みつくように刺激を与え、射精を促すようにキュンキュンとリズミカルに締め付けてくる。
 彼はたまらず腰を動かし、無我夢中で激しく奥を突いた。
「ん…っ」
 相変わらず表情の薄い螢だったが、彼が動き出すと少しだけ苦しそうに顔を歪ませた。
 しかしそれとは裏腹に膣内はグチュグチュと水音を立て、ペニスを奥へ奥へと導くようにうごめいている。
 絡みつく刺激に激しい摩擦が加わり、彼はどんどん快楽に溺れていった。
「ハァ…ハァ…なぁコレ…中に出していいか…?」
 本当に幽霊ならば妊娠も何も心配ないのだが、隣のクラスの女子となれば話は別である。
 しかし螢は表情を変えないまま小さく頷いた。
「私の中には…まだ…いのちのもとが…ないから…」
 それはおそらくまだ生理が来ていないということだろう。
「うはぁ…中出しし放題ってことかよ…いいぜ…いっぱい出してやる…ッ」
 子宮の入り口に打ち付けるように、彼は何度も何度も腰を動かした。
「あ…あ…っ」
 苦しみとも快楽ともつかないか細い声を上げて、螢の細い体が震える。
 たっぷり濡れた膣壁はウネウネとペニスにまとわりつき、抜き差しする度にワレメから汁が溢れてくる。
「うっ…もう…イク…ッ!」
 腰を叩きつけるようにグッと深く挿入し、彼は勢いよく精液を吐き出した。
 同時に膣壁がキュッと強く締まってペニスから精液を搾り取っていく。
「うはぁ…気持ちイイ…ッ」
 射精の余韻に震えながら、少年は螢の上に倒れ込んだ。
 最後の一滴まで螢の中に注ぎ込んで、ペニスが硬さを失っていく。
「たくさん…出た…」
 口元を少し綻ばせて、螢が小さく微笑んだ。
493■○ ◆raVT0V3.Ns :2014/05/12(月) 03:15:06.52 ID:/1aoy/gi
■モブ×螢(4/4)
「あら、桜小路さん。まだ残ってたの?」
 西の空に夕日が沈みそうな頃。
 ようやく戻ってきた保健室の先生はベッドで眠り続ける螢に近づき、そっとその肩を揺すった。
「朝よりは顔色がよさそうね。歩いて帰れそう?」
「…はい」
 ゆっくりと目を開けた螢はいつもの無表情のまま小さく頷いた。
「貧血気味なら、ダイエットは止めて朝ご飯はちゃんと食べてこないと…あら?」
 見当違いのアドバイスをしていた養護教諭は、足元に丸めたティッシュが落ちているのに気付いた。
 よく見るとベッド下の小さなゴミ箱の中にも同じようなティッシュがいくつも捨てられている。
「桜小路さん、鼻風邪なの?それとも花粉症?」
「いいえ…」
 屈んでゴミを拾った先生が顔を上げると、いつの間にかベッドは無人になっていた。


(終わり)
お粗末様でした。
リクエストとか自重要請とかなければ、次は保健室つながりで篠田先生×姫木先生を書く予定。


>>483
前に洋エリ書いてた人?
前作より描写増えててすごいな、乙。
貧乳(*´Д`)ハァハァ
494名無しさん@ピンキー:2014/05/12(月) 21:37:27.73 ID:0cL2VQBz
GJ! 螢さんイロっぽいなあ!
友達100人できるかな、じゃなくて兄弟100人できるんじゃないの、その小学校?
495名無しさん@ピンキー:2014/05/16(金) 01:20:33.41 ID:HLkOOnKY
金ユカ編ラストです

金太を射精させ、ユカの胸を愛撫させ、最後のイベントが待っていた。
「きて……金太君……」
マットの上に座り、顔を高潮させながらユカが言う。
「ほ、本当にいいんだな…!」
金太が今一度問う。
「い、いいよ……」
普段は泣き虫で怖がりのユカだが、相手が金太ならという信頼が彼女を動かしているようだ。
金太は思った。ここで引いたら男じゃなくなる、こいつの期待に応えなければならない。
「ようし、ザウラービッグバスター級の一撃を食らわしてやる」
とってつけた様なセリフで奮い立たせ、金太は両手でユカの太ももをつかみ、正常位でユカの「あそこ」にモノを挿入する。
「く…なかなか……入らない…」
「ああっ…あっ…ああん……!!」
ユカが悲痛な声を上げる。
「ユ、ユカ、大丈夫か?」
「ユカは大丈夫だから……、続けて……」
「んッ…んんっ…」
ユカのわき腹の部分に手を伸ばし彼女の身体を寄せた。
すべすべした肌からは汗が流れていたが、少し力を抜きながら入れると何とか入った。
「ふあああっ…あああんっ……!」
ユカが喘ぎ声を上げる。
「くっ…締め付けが…」
しばらく動けなかったが、次第に締め付けに気持ちよいものに変わる。
ユカの中が金太のものを受け入れた証拠なのかもしれない。
「ユカ、痛くないか?」
「大丈夫、大丈夫だから……」
「こ、このまま動かすのか…」
ユカの腰から太ももを抱きながら、腰を動かす。、
「ああんっ! あんっ! あぁっ! ひぅぅ…!」
「このまま、ユカがイクまでやればいいんだな」
ユカの喘ぎ声をBGMに一心不乱に腰を動かす。
「あああっ! いやっ! らめぇぇ!」
ユカの痛がる様子を見て、金太は戸惑う、しかしユカの身体を抱き上げた。
「ユカ、大丈夫だからな。俺がついてるから……!」
「き…んた君……ああ〜っ!」
「……!?」
自慰を出来るようになったとはいえ、やはり溜まっていたのか、本当に「発射」してしまった。
「ああああっ! きゃぁぁああっ……!!」
つんざくような悲鳴だった、普段泣き叫ぶより反響が凄かった。


「お、おいユカ、だ、大丈夫か!?」
……ユカは顔が苦痛に歪み、少し意識が朦朧としているようだ。
「……す、凄かったぁ…」
「終わったみたいだからな、しばらく休んでてくれ」
「うん……」
かすかに微笑みながら、眠りに着く。
エッチの衝撃で精神的にかなり疲れていたようだ、金太も女子が苦手ながらも何とか乗り切った。
緊張の線がお互いに切れたといったところだろう。
しかし、こんな所を先生に見られたら、ヤバい。万一、クラスメートに見られても冗談で済ましてくれるかもわからない。
女の子が苦手と言っていられない。金太は急いで帰り支度を始めた。
とりあえずユカの身体に柔道着をかけてやり、シャツとパンツとズボンを穿き、体育館裏にてスポーツタオルを濡らす。
もう一個のタオル(ユカが持ってきた)で汗をかいた身体を拭いてやり、あそこは濡れているので濡れタオルで拭いた。
しばらくして目を覚ましたユカに、水筒のお茶を飲ませるとすぐに回復した。
服を着たが、ユカはなぜかスカートの下に隠していたぱんつを穿こうとしなかった。どうやら「濡れて」しまっていたらしい。
また使っていたマットには染みがついてしまったが、少し濡らして退散することにした。次使う人には汗染みと思ってもらうしかない。
496名無しさん@ピンキー:2014/05/16(金) 01:27:39.52 ID:HLkOOnKY
1度二人は教室に戻った。ユカは「あそこ」が痛むせいか、
まだ歩きづらそうだったので、金太は距離をとりながら腕を貸して歩かせた。
何とか到着。
(あんなことやったのに…、俺はまだ緊張してるのか…)
「ぱんつ汚しちゃったから、今日はブルマー代わりに履いて帰るね」
「……そっ、そうか」
あれだけのことをやらかしたのに、未だにこんなことを聞くだけで恥ずかしくなる。
「どうしたの、金太君…?」
ユカが聞く。顔を背ける金太。金太の態度に見兼ねたのか、ユカは呟いた。
「ねぇ、金太君。ユカだって本当は恥ずかしかったんだよ…」
「……そ、そうなのか?」
「うん……金太君の顔、あんなに近くで見るの初めてだったから……」
「………」
たまに思うが、怖がりで泣き虫なのになんで積極的なんだろう?
これが女子なのか? と奥手な金太は不思議に思った。もしかして俺のために…。
「ユカ、お前って意外と勇気あるよな」
「金太君……」
「女の子とヤるのはまだ苦手だけど、こ、これからもまた、頼めるか……」
「金太君…うん。いいよ。金太君がヤりたくなったら、いつでもしてあげるね」
「お、おう」
こうして金太とユカはエッチを行うことが出来た。

(あのマット、俺達が責任をもって使うしかないみたいだな)

(エッチって思ったより痛いけど、あんまり怖いって感じしない……。
金太君がユカのカラダを褒めてくれたのは嬉しかったし、
エッチしたからユカもちょっとは大人に近づいたよね)

長くなったがついに終了。オチが先行版(?)と変わったのには特に意味はない。
497名無しさん@ピンキー:2014/05/16(金) 21:20:32.35 ID:ZGADXuui
じっとりとエロかったです!GJ!
体育館ってシチュエーションも金太にすごく似合ってるな〜と思いましたし、
マットの染みやブルマー、美味しかったです!

以下にこの金太×ユカのSSのページをまとめておきました。
ミスがあったらすいません。
>>483-484,>>487-488,>>495-496
498名無しさん@ピンキー:2014/05/16(金) 21:26:52.77 ID:HLkOOnKY
コメント忘れてたけど、■○ ◆raVT0V3.Ns氏乙!!
蛍の描写がそそる! モブ男子も色んなキャラで脳内再生して楽しんでいます!
499名無しさん@ピンキー:2014/05/18(日) 20:43:17.84 ID:HB9n6iz4
金太の気遣いが紳士すぎる!GJ!
500名無しさん@ピンキー:2014/05/22(木) 01:53:37.30 ID:AG2w/HCp
ネタ切れにならないうちに洋エリの描写を少し書いてみる。

エリー「あぁん、はぁっ…あぁっ…」
洋二「そろそろ入れるからね」(ゆっくり……ゆっくりとだ、エリーの気持ちを損ねないように首筋にもキスして……)
ずぶっ
エリー「あぁっ! ふぁぁああっ!! ひゃぁぁんん……!!」
ちゅ(首筋撫でる様にキス)
エリー「ん、んん……」
ぱんぱんぱん じゅっ
エリー「あぁ〜っ」

エリー「今日のエッチも気持ちよかったわ。洋二君、最初の頃よりうまくなったわね〜」
洋二「勉強の合間にいつもエッチしてたら、それは僕だって」
エリー「うんうん、(あたしの美容にも)いいことよ」
洋二「そ、そうかなぁ」
エリー「ええ。……ところでさぁ、洋二君って卒業したら、私立中学行くのよね」
洋二「そのつもりだけど」
エリー「あたし、中学はみんなと一緒の中学に通うんだ。洋二君とは離れちゃうね……」
洋二「エリー……。そりゃ僕だってみんなと別れるのは嫌だよ。けど、会う時間はずっと少なくなるけど、
エリーとだって会えなくなるわけじゃないだろ」
エリー「洋二君……。そうね、学校が別れても、洋二君と一生会えなくなるわけじゃないものね。
高校に入っても、アイドルになっても。あたし、少し弱気になっていたわ、ごめんね。」
洋二「エリー、それならよかった」
エリー「ふふっ、女の子の扱いもうまくなったみたいね」
洋二「そうだ、将来のことで思い出したんだけど」
エリー「何?」
洋二「う〜ん、やっぱり言うと…悪い気がするし……」
エリー「怒らないから、言ってみなさい」
洋二「う、うん……エリーって意外と…え、AV女優とかも向いてたりして……」
エリー「………」
洋二「(ただならぬ気を感じる)……ほ、ほら一応……役者という意味では……」

・・・・・・・・・・・・

次の日

浩美「それで、ぶたれたの?」
洋二「う、うん……」
秀三「いくらなんでもAV女優はねぇだろ」
金太「アイドルとそんなんじゃ大違いだぜ」
拳一「女心のわかんねえ奴だな。まぁ、相手がエリーじゃそう思っても仕方ねぇか」
洋二以外3人(お前(拳一君)が一番わかってない)
洋二「エリーが深刻な話をして来るから……、僕は話題を変えて和ませる意味で……」
501名無しさん@ピンキー:2014/05/22(木) 21:12:23.57 ID:AG2w/HCp
また終わりの合図知らせ忘れたが、続きません。いやAV女優ネタ会話で多少続けられるが

一応洋エリ編をもう一つ考えてて、ふと思いついた小ネタに過ぎないんだ…。

>>485>>486>>489>>493>>494>>497>>499
感想ありがとうございます、励みになります
502ヒトリノ夜 1/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:40:40.77 ID:sRTJ/aYK
甘甘幸せ系SSが続いた後に切ない系(?)SSですまんが投下。

※金ユカベースのユカ自慰もの(金太不在) 十数年後設定。
※指→道具使用 淫語もあるよ
※ユカが淫乱モード全開です
※この話の登場人物は全て18歳以上です。この話の登場人物は全て18歳以上です。
(大事なことなので(ry
以上の内容が苦手&嫌悪感のある方、「ユカはそんなこといわない」「金太なら俺のそばで寝ているよ」
な方は、タイトルをNGにぶっこんでくだされ。

******


 寂しい。たまらなく寂しい。
愛しい人が傍らにいない寂しさを埋めたい。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 薄墨色の帳に閉ざされた部屋の中。
明かりはカーテンの隙間から差し込む淡い月の光だけである。

「あぁ……はぁ……んんっ……あぁん」

 月の光に柔らかく照らされているのは、ベッドに横たわる何も一糸まとわぬ白い裸体。
ほんのり赤く染まった頬に小ぶりなバストの頂にちょこんとのっている桃色の乳首と
珊瑚色のクレバスの上を何度も往復する白魚のような細い指。

「は、あっ、あ……ん、あ、そこ、そこがいい……のっ」

 甘い吐息とともに、だらしなく開いた唇の端からよだれがとめどなく流れる。
それを気に留めることもなく、ユカは何かに憑かれたかのごとく指をひたすら動かして
いった。

両足をM字状に大きく開いて、左手の指で乳首をつまんでくりくりとこねくりまわす。
同時に、右手の人差し指と中指でクレバスを何度も何度も繰り返しなぞっていったり、
ぷっくり充血して勃起したピンクの真珠をつまんだり軽くつついたりして愛撫していく。

「あ、あっ、だめ、だめぇ……ふぁ、んんっ!
 あたし……どんどん、イヤラシイ子に、なっていくよぅ……」

 背徳感を感じつつも、体中に走るとろけそうな牝の快感にユカの目が潤む。
動かしている指からの刺激と淫らな水音の響きに酔いしれ、さらに快楽を求めていく。

 その脳裏に思い浮かべるのは、
「金太……くん……」自分を抱いている愛しい人の姿であった。
503ヒトリノ夜 2/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:43:21.44 ID:sRTJ/aYK
 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 金太が柔道の強化合宿に行ってから今日で一週間と3日がたつ。
集合場所へと向かう大きな後姿を笑顔で見送ったものの、彼の不在は胸にぽっかりと
大きい穴が開いたような空しさをユカにもたらしていた。


 ひとりの時間を楽しもうにも、レンタルした映画のDVDももう全部見尽くして
しまったし、以前に買った数冊の小説も1回読んだだけで、もう一度読み返す気に
すらなれなかった。

 ユカの様子を見かねたクーコたちとの買い物も楽しむことはできたのだが、
それも一時的なこと。友人たちと別れて自室に戻ったとたんに
ユカの心はせつなさとむなしさで埋め尽くされてしまった。

 時折金太から彼女を気遣う電話がかかってくるものの、練習の合間や就寝前を
ぬっての連絡なので通話時間は短く、互いの現状を伝え合うだけが関の山である。

 電話のたびに、『声をもっと聞きたい』『電話を切らないで』『早く帰ってきて』と
口にしたくなってくる。でも、そんな自分のわがままで、彼を困らせたくはない。
そう思い直し、ぐっとこらえて通話を切った後に静かに涙を流すしかなかった。
こんなときにザウラーブレス―今はもう手元にないもの―があったらいいのに……と、
何度も思ったことか。

 2日や3日ならともかく、一週間以上も彼がそばにいないなんてとても
耐えられない……。金太と離れている時間がこんなにつらいものだなんて。
日がたつにつれてユカの寂しさはつのっていき、今や頂点に達していた。


 そしてその寂しさを埋めるために、いつしかユカは毎晩寝る前にネグリジェを脱いで
自慰にふけるようになっていた。
504名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 00:44:44.32 ID:TCRTYv2x
>最初の頃よりうまくなったわね〜」
の「ね〜」の伸ばし方が、あのエリーの、やや上から目線な女王様っぽい雰囲気の口調で脳内再生されてツボったw
……役者と言う意味では、鞭とろうそくの女王様ももしかしたら……いやなんでもないです
505ヒトリノ夜 3/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:46:11.13 ID:sRTJ/aYK
 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 シーツの波間に白い裸体が大きくくねり、飛び跳ねる。
左手の指で珊瑚色の花びらを押し広げ、右手の人差し指と中指の2本を
クレバスの中に差し込んで、くにくにと中の柔壁をかき回していく。
クチュクチュといやらしい音をたてて愛蜜がクレバスから滴り落ちていき、
シーツにしみが広がっていった。

「あ、はぁ……あん、はぁ……きもちいいよぉ……んんっ、ふああっ、ああんっ!」

 甘いよがり声をあげ、体をがくがく震わせて達するユカ。
2本の指をクレバスから引き抜くと、それを濡らしている愛蜜が月の光に照らされて
てらてらと妖しく光っている。

 だが、淫欲の光はまだ彼女の瞳から消え去ってはおらず、さらなる快感を渇望する
ばかりであった。


(まだ物足りない。こんなんじゃ満足できない)

(もっと、もっと欲しい………………!)


 ユカはゆっくり体を起こし、ベッドの横にあるサイドテーブルの引き出しを開けて、
ごそごそと中をまさぐる。

 取り出したのは、屹立した男根を模したワイヤレスリモコン式の黒いバイブ。
以前、金太に内緒でこっそりアダルトショップサイトで購入したものだ。
サイズのほうはさすがにぴったり同じとまではいかないが、金太の『アレ』に
ほぼ近い大きさのものであった。

「金太くん……ちゅ……ん……」

 ユカはバイブを大事そうに両手で持ち、恋人の剛直に見立てて先端にそっと口付けた。

「ふうっ……れろ……ぴちゃ……はむ……んんっ」

 ぶ厚いカリを大胆に嘗め回し、浮かんでいる血管をもリアルに再現している茎の部分を
くわえて唇でこすったり、上から下へと舌を丁寧にすべらせていく。
こうしていると、いつものように金太のものに口淫奉仕しているような気分になれる。
荒い息をつきながら快楽に顔を歪ませている金太の表情を脳裏に思い浮かべながら、
ユカはちろちろとバイブを嘗め回していった。
506ヒトリノ夜 3/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:46:53.89 ID:sRTJ/aYK
 

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 シーツの波間に白い裸体が大きくくねり、飛び跳ねる。
左手の指で珊瑚色の花びらを押し広げ、右手の人差し指と中指の2本を
クレバスの中に差し込んで、くにくにと中の柔壁をかき回していく。
クチュクチュといやらしい音をたてて愛蜜がクレバスから滴り落ちていき、
シーツにしみが広がっていった。

「あ、はぁ……あん、はぁ……きもちいいよぉ……んんっ、ふああっ、ああんっ!」

 甘いよがり声をあげ、体をがくがく震わせて達するユカ。
2本の指をクレバスから引き抜くと、それを濡らしている愛蜜が月の光に照らされて
てらてらと妖しく光っている。

 だが、淫欲の光はまだ彼女の瞳から消え去ってはおらず、さらなる快感を渇望する
ばかりであった。


(まだ物足りない。こんなんじゃ満足できない)

(もっと、もっと欲しい………………!)


 ユカはゆっくり体を起こし、ベッドの横にあるサイドテーブルの引き出しを開けて、
ごそごそと中をまさぐる。

 取り出したのは、屹立した男根を模したワイヤレスリモコン式の黒いバイブ。
以前、金太に内緒でこっそりアダルトショップサイトで購入したものだ。
サイズのほうはさすがにぴったり同じとまではいかないが、金太の『アレ』に
ほぼ近い大きさのものであった。

「金太くん……ちゅ……ん……」

 ユカはバイブを大事そうに両手で持ち、恋人の剛直に見立てて先端にそっと口付けた。

「ふうっ……れろ……ぴちゃ……はむ……んんっ」

 ぶ厚いカリを大胆に嘗め回し、浮かんでいる血管をもリアルに再現している茎の部分を
くわえて唇でこすったり、上から下へと舌を丁寧にすべらせていく。
こうしていると、いつものように金太のものに口淫奉仕しているような気分になれる。
荒い息をつきながら快楽に顔を歪ませている金太の表情を脳裏に思い浮かべながら、
ユカはちろちろとバイブを嘗め回していった。
507ヒトリノ夜 4/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:50:19.02 ID:sRTJ/aYK
(すみません2重投稿になってしまいましたorz)


 まんべんなくバイブ全体に唾液がまぶされたところで、ユカは口を離した。
(これならスムーズに膣内(なか)に入るよね?)
異様に興奮を覚えつつ、改めてバイブを右手で握りしめる。

 唾液で濡れそぼった機械仕掛けの剛直が、月の光を受けて妖しい照りを放つ。
ユカは深呼吸しながら再び両足を大きく開き、

「きて……金太くん…………」

肉のはなびらを指で広げて、クレバスの中心に一気に突き入れた。

「――――んっっ!!」

 一瞬体をこわばらせる。だがしかし、先ほどの指での愛撫のおかげで
蜜で潤っている柔肉の花は黒い塊をすんなり受け入れ、ぬるぬるずぶずぶと
蜜壷の中へと飲み込んでいく。

(挿入(いれ)ただけでも頭の中がどうにかなりそう……)
 軽くめまいを感じながらも、ユカは枕の横に置いたコントローラーを左手にとり、
親指でスイッチをカチリと押した。

 ヴヴヴーーーーーー!

「!! あひぃっ!!?」

 大きな振動に反応して小柄な体が大きくのけぞった。
バイブが蜂の羽音に似たモーターの音を轟かせながら、蜜壷の中で円を描いて
大きくうねり、柔肉を荒々しくこすり撹拌していく。

「ああっ! いいっ、いいのぉ! すごくいいよぉぉ!!
 あは、んっ、おチ×チ×、おチ×チ×いいのぉ……!!」

 淫らにあえぎながら、ユカは右手でバイブをつかんでグチュグチュと激しく
出し入れしていく。ピストンのたびに肉の花びらがめくれ、愛蜜が飛沫となって
シーツに飛び散っていった。

「あんっ! ああっ、ひぃん! きもちいいっ!!
 ああん、きん、た、くん、もっと、もっとユカの、オ○×コかき回してぇ!!」

 金太が大きな剛直で自分の秘所を犯している場面を想像しながら、ユカは無我夢中で
ぐちゅぐちゅとバイブで秘密の花園を突きたて、かき回す。
508ヒトリノ夜 5/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:52:26.90 ID:sRTJ/aYK
 今の振動では物足りず、左掌の中のコントローラーの強弱ダイヤルを親指で
まわし最大にしたとたん、

 ヴゥゥヴン!!

「ひっ!!!!!」

蜜壷の中を襲ったさらなる衝撃に、ユカの目が大きくOの字に開かれる。


「あぁん! そ、そんなに……はげしい、の、だめえ!
 あ、ああ、だめ……ユカ、こ、こわれちゃ……うぅ!!」

 赤みのある茶髪を大きく振り乱し、いやいやと頭を横に振る。
目じりから涙があふれ、頬に零れ落ちていく。

 バイブからもたらす振動は、快楽という名の電流と化してユカの身体をものすごい
勢いで駆け巡り、拡散していく。
肘や膝が、腰が、いや体全体が砕け散りそう。頭の中も本当にどうにかなりそうだ。
それでも、バイブを持つユカの手の動きは止まらない。むしろ絶頂へ向けて加速して
いくだけであった。

「ひああ! あっあっ、やぁ……ん、にゃ、なにか、なにかがきそう!
 いっちゃう……いっちゃう、へんに、なっちゃうよぉ!
 きんたくん、きんたくぅぅんっ!!」

 大量の汗と涙とよだれ、そして愛蜜をふりまきながら、ユカは愛しい人の名を
呼びながら、のぼりつめていく。

「あ、きん……た、くん、ひあ、あ、あ、あああぁああーーーーーーっ!!」

 白い喉を鳴らし、体を弓なりにそらせてビクビクと痙攣して達し、
クレバスから大量の熱い潮が間欠泉のように勢いよくあふれだした。
そして、そのままぐったりと崩れるように倒れ、ユカは意識を手放した。
509ヒトリノ夜 6/6  ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:54:32.14 ID:sRTJ/aYK
◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 ユカが目を覚ましたときには、もう窓の外の空が白みはじめ、スズメのさえずりが
聞こえ始めていた。どうやら気絶したまま朝を迎えたようだ。

(……あ、もう朝なのか)
 うつろな目でぼんやりと窓をみる。
とりあえず上半身を起こすと、いつの間にかバイブがクレバスから抜け落ちていた
ことに気づいた。コントローラーのスイッチが入ったままなのに、愛蜜まみれの
バイブは全く微動だにしていなかった。

(壊れちゃった…………)

 水分で壊れてしまったのか、それとも乱暴に扱ったせいで壊れたのかわからない。

(今度、教授に修理してもらわきゃ……)

 ユカはそう思い、のろのろとベッドから起き上がる。
ふと、サイドテーブルの上においてある写真立てが視界に入る。
その写真立てには、ザウラーズ全員の集合写真、そしてユカと金太のツーショットで
撮った写真が納められている。
どの写真も、金太は優しい笑顔をユカに向けていた。

(金太くん…………)

 ユカの目にじわっと涙が浮かぶ。

 指やバイブを使った自慰は、確かに体に満足感を与えてくれた。
だが、心はどうしても満たされなかった。
血の通わない機械仕掛けのものでは、ユカを完全に満たしてくれない。

 金太でなければだめなのだ。
彼の大きく広い胸、たくましい腕、熱くて濃い精を放つ剛直…………。
何よりも、自分を安心させてくれる声と笑顔が今すぐ欲しい。

(早く帰ってきて……金太くん……)

 写真立てを手に取り、胸に抱きながらユカはそっと涙を流した。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 金太から『寂しい思いをさせてしまってごめん。明日帰るから』と、電話がきたのは
それから数時間後のことであった。


<おわり>

*******
以上をもって投下終了とさせていただきます。おそまつさまでした。
510 ◆5BTYqMDpDPjk :2014/05/23(金) 00:59:42.61 ID:sRTJ/aYK
修正

(今度、教授に修理してもらわきゃ……)→(今度、教授に修理してもらわなきゃ……)

たびたび申し訳ないorz
511名無しさん@ピンキー:2014/05/23(金) 00:59:49.06 ID:TCRTYv2x
GJ!
そして、ごめんなさい ◆5BTYqMDpDPjk 氏!

>>504>>501さんにあてたレス、割り込んじゃいました!
リアル投下に遭遇して感動&なんでこんな時に私は書き込んでしまったのかっ!!orz
本当にごめんなさい……

>「金太なら俺のそばで寝ているよ」
ちょっww俺www

バイブフェラって、初めて見たシチュエーションかも。
ユカの想いの強さが際立つシチュで、なんとも萌え!
合宿の厳しいスケジュールの合間に電話って、愛だなあ〜青春だなあ〜

たしかにユカはさみしそうだけど、普段はすっごくラブラブな二人なんだろうなというのがありありと想像できて、自分的にはすごく甘々をごちそうさまでした!
512名無しさん@ピンキー:2014/05/24(土) 01:11:17.19 ID:fbsm1ql3
◆5BTYqMDpDPjk氏、GJ!

切ない系のSSもいいですね。引き出し多いなあ!
帰ってきたらもっと激しいことになるんだろうなあというのが
想像できました。将来シリーズも色々見てみたいかも、GJ!
513■○ ◆raVT0V3.Ns :2014/05/26(月) 01:14:37.18 ID:IKjt8Cua
>>◆5BTYqMDpDPjk氏
GJGJ!
十数年後のユカの寂しい心情やエロい自慰の描写が素晴らしい!
甘くせつなくて萌えた!
>>512氏も書いてますが、帰ってきた後のことがいろいろ想像できてさらに萌え。
機会があったらぜひ続きを書いていただきたいです。

>>494>>498
乙&GJありがとうございます。

スレの流れとしてはずっとエルドラン系だが、勇者シリーズも好きだから空気を読まずに細々と
投下していきたいと思っている。
いつか他にも勇者好きな書き手や読み手が現れた時のために。
興味が無いor作品を知らない人はトリをNGにするなり読み飛ばしてスルーするなりしてくれ。
あまり連投しないように気を付ける。
514名無しさん@ピンキー:2014/05/26(月) 07:16:58.74 ID:qlDw7OZT
ここって幼児化とかありですか。
515名無しさん@ピンキー:2014/05/26(月) 14:33:26.48 ID:K1ICUd6d
>>514 人を選びそうなものは最初に注意書きすれば大丈夫なんじゃないでしょうか?
516名無しさん@ピンキー:2014/05/27(火) 20:38:09.49 ID:63JVsuKQ
邪悪獣コドモスキー系のネタかな、とても楽しみです!!
517名無しさん@ピンキー:2014/06/03(火) 18:50:45.97 ID:2mkywmKP
ダグオンならヨクの発明で・・・とかって設定がいけそう。
518名無しさん@ピンキー:2014/06/04(水) 17:33:44.81 ID:ey9kkZhB
>>517
でもヨクって科学者タイプと言えども発明はしてないんだよな
やってる事と言えばゴキブリの飼育とか宇宙芋虫の生態調査とかその辺で

あと自白剤の所持も
519名無しさん@ピンキー:2014/06/04(水) 17:57:42.28 ID:GCyfDKwm
>>519

だったらヨクの調合していた薬品とかを誤って浴びてとかなら問題無いですね。
520名無しさん@ピンキー:2014/06/04(水) 21:04:09.31 ID:GCyfDKwm
異生物とかに犯されるってのもありかと思いますが。
521名無しさん@ピンキー:2014/06/05(木) 17:36:59.21 ID:7eb8+z1W
>>519
催淫剤の類とか…考えてみたけど、ヨクはそっちの方面はあまり興味無さそうだから、
薬物関連も無さそうな気も(彼女いるけど)

ダグオンでも異星の技術と言えども使ってるのはダグビークル関連程度で、
それ以外の科学技術は使っていないし、ましてやエロ関連に結びつけそうな要素も無いんだよな
ありえそうなところで>>520か…
522名無しさん@ピンキー:2014/06/05(木) 18:23:15.92 ID:LBVD/ICp
宇宙芋虫が突然変異で逃げて触手系プレイとか・・・
523名無しさん@ピンキー:2014/06/10(火) 23:27:30.69 ID:m/lB7wry
>>521
ダグベースってダグオン(宇宙警察機構)達の基地なわけで、
まぁようは警察署みたいなもんだろう
そしてあの腐った宇宙警察機構のことだ
きっと炎らが気づかなかっただけで「宇宙人を取り調べる」という名目で
すっごい科学ですっごいエロいことする機械とかがずらっと並んだ秘密の取調室があったかもしれん
とか妄想したが発展性がなかった>異星の技術でエロ
524名無しさん@ピンキー:2014/06/12(木) 21:08:40.26 ID:MxADlK2q
意外とエロい(見た目もしくは言動)なって敵とかいますか。
525名無しさん@ピンキー:2014/06/14(土) 13:48:51.38 ID:7JsG1l/5
以前ゴウザウラーのギーグって敵がコードで女の子たちを……みたいな絵を見たことがあるなあ。
ルックス的に確かに凌辱に似合う悪役顔なんで違和感なかったw
526名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 01:34:44.32 ID:qjvgS6wl
週末はエルドラン同窓会でオールナイト…なので、それにぶつけたネタにしてみる。
展開が強引なギャグです。まぁ最近ネタがないので。

地球防衛組の場合

仁「おい、みんな。久々に深夜のエロいもの交換回やらないか?」
吼児「仁君、二週間くらい前にそれやらなかったっけ?」
飛鳥「こないだマリアの前でうっかりエロ本の隠し場所口走って、全部取り上げられたから、急遽代わりが必要なんだろ」
仁「あーもう、わかんねーかなぁ! 飛鳥! あいつはな健全な小学生の俺の楽しみを全部奪って行ったんだぞ(焼却炉へ)! そんな俺の性欲は溜まってばかり…! これじゃライジンオーでの戦いに支障だって出るぜ!」
ひろし「それは問題だなあ」
あきら「いいじゃねえか、みんなで持ち寄って仁に分け与えりゃいいんだ」
飛鳥「じゃあ僕はクラスの女子のオカズ写真を持って行くよ。感謝しろよ、仁」
勉「画像のコピーは僕に任せて下さい」
仁「よっしゃ、決まりだな!」

で、夜の陽昇学園
仁「うひょー、みんな随分持ってんなぁ!」
ヨッパー「俺達も色々集めてんだぜ」
飛鳥「まぁ、僕の場合女の子達に頼めば、幾らでも用意してくれるからね(マリア以外)」
吼児「はいはい」←一応見に来た
勉「あ、れいこさんのは僕に下さい」
ひろし「クッキーの分は僕に」
仁「へへっ、これならあっという間に足りない分を保管できそうだな」

ガラガラガラ(教室のドアが開く音)
「あんた達、一体そこで何騒いでるのかしら」

仁「げぇぇっ、ま、マリア!? ど…どうしてここに!?」
マリア「おばさんから、仁が夕方頃に出て行って「お邪魔してませんか」って電話があって、心当たりがあるところを探したら、ここについたのよ。他のみんなを巻き込んで、随分なことをしてるのね、仁って」
仁「違う、これには訳が……! 俺の健康にだな…!」

マリア「それっ、全部焼やしちゃえ! バクリュウファイヤー!」

飛鳥「……マリアの奴、わざわざバクリュウオーまで発進させて写真全部燃やしちゃったよ……」
吼児「相当怒ってたんだね……」
ヨッパー「おい、成り行きで俺達のもんまで燃やされちまったぞ!」
勉「せっかくの写真を弁償してください!」
ひでのり「あっ、仁君が逃げていきます!」
あきら「待てーッ!」

仁「お、俺も被害者だろ〜〜ッ!!」
527名無しさん@ピンキー:2014/06/27(金) 01:42:02.86 ID:qjvgS6wl
ザウラーズの場合

土曜の夜の春風小学校校庭、拳一の発案により、オカズやエロ本などを持ち寄る会合が開かれようとしていた。

拳一「それでは、六年二組男子定例行事を始めたいと思います」
浩美「男子って言っても何人かいないんだけどね……」
ボン「おい、拳一。家じゃ親の目があるからみんなで教室で集まるのはいいけどよ。二組の教室明るくないか?」
チョビ「今日って職員会議か面談の日だったっけ?」
拳一「いんや、父ちゃんも母ちゃんも家にいるぜ?」
洋二「職員室は暗いし、宿直の先生がいるとか」
金太「拳一、またザウラーチェンジャーか何か忘れたんじゃないだろうな?」
拳一「んなわけねーだろ。ほら、ちゃんと腰にかかってるだろ」
金太「そ、そうか…」
浩美「一度しのぶにきつく注意されたからね……」
洋二「それにチェンジャー一つであそこまでは光らないはずだよ」
拳一「うーん、謎過ぎるぜ・・・」

男子が心配している一方、六年二組の教室では。女子数名(主に彼氏持ち)によるセックスの勉強会、
教授の発明品の実演が行われていた。
教授「それでは講習はここまでにして、新しい発明品を披露したいと思います」

ザウラーズ側はホントは色々書きたいけど、今考えてるSSとバッティングして
インパクトはなくなる恐れがあるため割愛。

ただ単に夜にみんなが集まってというイベントがあるなら・・・というネタでした。
ガンバルガーがないのは時間が・・・
528名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 13:59:32.22 ID:PUheyjux
>>526-527氏 GJ! 仁のせいでクラスの性処理事情が大迷惑なことに……
ガンバルガーが時間切れだったっぽいので、勝手に書いてみました。エロさはほぼない。


元気爆発隊の場合

6月28日の深夜。霧隠家の道場にて。

虎太郎「よーし、道場の入り口はきっちりしめて。っと。じゃ、みんなが揃ったところで、はじめましょーか百物語!」
力哉「えっ? 『忍法:消える魔球とその対処法』の会じゃなかったのかよ?」
鷹介「僕は大人の階段の上り方(実演:霧隠夫婦)だと思ってた……」
闇野「私は亜衣子さんの好きなものがきけるというから来てやったのに」
虎太郎「あっれー? そうだっけえ?」
力哉「そうだっけー、じゃないだろ! おまえが誘ってきたくせに」
闇野「そのせいで亜衣子さんは今、寂しく独り寝しておるのだぞ!」
虎太郎「わりぃわりぃ。実はとーちゃんからみんなを集めろって言われただけで、何するのかは俺もさっぱり知らないのよ」
闇野「ん、つまりこれは罠かっ!?」
鷹介「闇野さん、座ってください、落ち着いてください。もう僕たち仲直りしたじゃないですか」
529名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 14:01:08.07 ID:PUheyjux
闇野「いや、でも、あの忍者、きっと肚の中ではまだ犬に変えたことを恨んでおるのに違いない。
そうでなければ道を歩いていていきなり『隙あり!』なんて手裏剣や爆弾が飛んでくるわけがない」
鷹介「それは、恨んでるんじゃなくて、闇野さんと忍術の練習をしているつもりなんじゃ……」
虎太郎「そーそー。俺だって時々やられるぜ〜」
力哉「同じぐらいのレベルの奴が相手じゃないと練習できないメニューってあるもんな!」
鷹介「力哉君、それは野球の話だよね……。それにしても、なんでおじさんは僕たちを集めたんだろう。虎太郎君、なにも聞いてないの?」
虎太郎「おう」
鷹介「本当に、本当に、ほんと〜になんにも聞いてない?」
虎太郎「んー……」
闇野「(小声で)おい、レッドガンバー。おまえたちのチームに信頼関係というものは無いのか?」
力哉「(小声で)いやあ、虎太郎のことですから、しょうがないです。あははは」
虎太郎「ううーん……あ。そういやあ、とーちゃん、『オムライス』がなんとかかんとかって……」
鷹介「オムライス?」
虎太郎「んー、なんか違うなあ。ああ、そうそう『サプライズ』だ!」
闇野「サプライズ!? やはり罠か! 私はこんなところで死ぬわけにはいかんのだ!(タタタタタ。ガタガタッ)くっ、閉じ込められた! 扉が押しても開かん!」
鷹介「それ、引き戸ですよ」
闇野「そ、そうか(ガタガタッ)……やっぱり開かん!」
力哉「さっき虎太郎が閉めてたもんな」
虎太郎「ヤミノ〜、頭冷やせよ。ヤミノ一人ならともかく、とーちゃんが俺たちまで巻き添えにするわけないだろ?」
鷹介「そうそう。虎太郎君はともかく、力哉君や僕まで巻き添えにするような人じゃないです」
闇野「そ、そうか……」
力哉「闇野さん、なんか変だぜ」
鷹介「うんうん。いつもよりソワソワしているというか。なんかあったんですか?」
闇野「ん……そうだな、いずれおまえたちも知ることになるだろうから言ってしまおう。実は……亜衣子さんに赤ちゃんができた」
三人「おおっ〜!」
530名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 14:03:15.89 ID:PUheyjux
虎太郎「よっしゃ、今から見に行こうぜ!」
闇野「待て! まだ生まれておらん!」
力哉「虎太郎。おなかが大きくならないと赤ちゃんは生まれてこないんだぞ」
鷹介「僕、今日も塾の帰りにすれ違ったけど、全然わからなかったなあ」
力哉「うちの母ちゃんも最初はそうだったぜ。でも、だんだん大きくなるんだ。だんだん」
虎太郎「のんびりしてんだな、赤ちゃんって」
鷹介「ねえ、闇野さん。その、あの、赤ちゃんのパパって……」
闇野「あー、うん、私だ。たぶん」
鷹介「すごい、闇野さん本当に人間になってたんだ」
力哉「おめでとうございます」
闇野「……本当にめでたい事だと思ってくれるのか、レッドガンバー」
力哉「え?」
闇野「短くて数時間、長くても一日。
これが今まで私が生み出した魔界獣と私が接してきた時間だ。時には反抗され、時には逃げられ、時には馬鹿にされ、良好な関係を持てた機会など、本当にごくわずかだ。
こんな私にこれから何十年も続く関係など……」
虎太郎「うまくいかなくっても、いーじゃん!」
闇野「なんだと?」
力哉「家族って、山あり谷ありいろいろあるって」
鷹介「僕だってママに反抗したり、逃げたりすることあるもの」
虎太郎「そーそー、俺だってとーちゃんが馬鹿に見える時あるもん!」
力哉「むしろ、闇野さんは魔界獣でたくさん練習を積んでこれた分、ラッキーかもな」
闇野「そういうものか」
三人「そういうもんだって」
鷹介「闇野さんがさっき必死に逃げようとしたのは、赤ちゃんや亜衣子先生を悲しませたくなかったからでしょ? きっとその思いは伝わるよ」
闇野「そうか……ありがとう、ガンバーチームの諸君」
虎太郎「いいってことよ! それより、赤ちゃんが生まれたら絶対に知らせろよな! パーティーやろうぜ、パーティー!」
鷹介「お誕生日のお祝いって何を持っていけばいいんだろうね、力哉君」
力哉「うーん、バットやグローブは早すぎるもんな。父ちゃんや母ちゃんに聞いてみるか」
鷹介「そうだね、虎太郎君のおじさんにも教えてもらおうっと」
力哉「あ、おじさんで思い出した。結局おじさん、何のために俺たちを集めたんだ?」
虎太郎「さあなぁ。とーちゃん、早く来ればいいのに」
鷹介「そうだね、こんなビッグニュースもあることだし。……そうだ、おじさんがくるまで、赤ちゃんの誕生パーティーの作戦でも考えない?」
闇野「おお、頭脳明晰なブルーガンバーに作戦を立ててもらえるとは光栄だ!」
虎太郎「やろうぜ、お誕生日大作戦! ……(独り言)誕生日? 作戦? そういえば、とーちゃんからもそんな言葉を聞いた気が……」

 そのころ。道場の外では、霧隠藤兵衛その人が戸に耳を押し当てて溜息をついていた。

藤兵衛「くううっ、虎太郎のアンポンタン。
今日はわしの誕生日だけど、自分から言いだすのもなんだから、サプライズパーティーかなにかをやってくれたら嬉しいなあって言ったのに。
なぜヤミノリウスの子供のパーティーなんぞを計画しておる。
……はあ。どう言い訳すればよいのやら。まいったなあ、どうも」


<終わり>
531名無しさん@ピンキー:2014/06/28(土) 14:07:37.61 ID:PUheyjux
6月29日は虎太郎の父、霧隠藤兵衛さんの誕生日です。
エルドラン同窓会が日付を超えて盛り上がる最中に彼もこっそり誕生日を迎えるという。
おめでとう、とーちゃん。

エルドラン同窓会に参加する皆さんが楽しい時を過ごせますように!

あと>>527氏のザウラーズSSが投下される日が楽しみであります!
532名無しさん@ピンキー:2014/06/29(日) 19:22:46.70 ID:W+Tjc1eQ
>>526
マリアが恐妻すぎるww
>>527
うっかり、エロビデオの上映会でもした日に鉢合わせしたら大変そうだww
>>528
闇野おめでとう!!
533名無しさん@ピンキー:2014/07/20(日) 12:31:36.62 ID:UiYP8Vve
なかなかSSが完成しないので、保守ついでに卒業間近!?編の他キャラネタを作ってみた。

浩美×クーコ

浩美「クーコ、入れるよ…」
クーコ「いいわ、浩美くん…」
浩美「ふんっ、んんんっ……!」
クーコ「んっ…ふぁぁぁっ…!」
浩美は立った状態、クーコは両腕を浩美の首をかけてしがみつき、その状態で浩美は自分のものを入れる。
浩美「もう少しで、出そう…!」
クーコ「私も、一緒に…いっ…しょにっ……!」
じゅっ
2人「ああぁぁ〜っ」「ぐぅぅぅ…」

浩美「ごめん、クーコ。スケッチの途中だったのに…」
クーコ「いいのよ。浩美くんがあんな状態じゃスケッチには集中できないでしょ」
浩美「それはそうなんだけど……。僕も拳一くんや秀三くんたちと同じくらい、その…やらしいのかな?」
クーコ「男の子だから、当然のことよ。だから、浩美くんは何も気にしなくていいと思うわ」
浩美「そっか…優しいね、クーコは」
クーコ「ふふふっ…そうだ、浩美くんは春休みはどうするの? やっぱり新しい漫画を描くの?」
浩美「うん、たぶんそうなると思う。それに中学は絵の勉強も兼ねて美術部に入ろうと思ってるんだ。クーコは?」
クーコ「私はまだ入る部活は決めてないの、春休みも塾の講習があるから」
浩美「そうなんだ。クーコも頑張ってるんだね」
クーコ「うん…。ねぇ、浩美君。中学に入ったら私達バラバラになるかもしれないのよね」
浩美「バラバラ……」
クーコ「クラスも別れるかもしれないし、私、少し不安だわ……」
浩美「クーコ…、その…、僕達が会えなくなるわけじゃないんだから、
あまり不安になることはないんじゃないかな。元気出してよ」
クーコ「浩美君…。そうよね、浩美くんがどこかに行くわけじゃないものね。
私、また不安になってたわ。ごめんなさい」
浩美「いいよ。欠点を恥じることなんてないんだ。それに僕もクーコが元気になってくれてよかったから」
クーコ「私、塾が休みの日は浩美くんの家に来ていいかな? 
浩美くんにはまだ、私のお料理食べてもらったことないし」
浩美「も、もちろんだよ。それは嬉しいな」
クーコ「よーし、私、精のつくものたくさん作るわ」
浩美「! そ、そう…! せ、精のつくもの……(クーコ、春休みもヤる気なんだ……)」

クーコの料理の腕に不安は抱いていないものの、クーコのヤる気が非常に気になる浩美だった。
534名無しさん@ピンキー
やっぱりエロが殆どありませんが

金太×ユカ

ユカ「んっ……ああんっ……」
金太(そろそろ入れる頃かな)「よーし、ユカ、力抜けよ」
ユカ「う、うんっ…!」
ずぶっ(バックから)
ユカ「あっ…ふぁぁぁっ……!」
金太「よし、いくぜぇっ…!」
ユカ「あぁっ…あっ…イクぅ…ああっ…!」
金太「そろそろ、出すぞっ……」
じゅっ
2人「あぁぁぁ〜っ」

金太「いつも悪いな、ユカ」
ユカ「ううん、いいの。こうしてる時が…、その、楽しいから…」
金太「そ、そうなのか…。なぁ、もう少ししたら俺達卒業しちまうけど、」
ユカ「中学…、ううん、まだ何も決めてない、金太くんは?」
金太「俺は中学に入学したら、柔道部に入って今度こそ黒帯を取るんだ」
ユカ「金太くんならきっと出来るよ…だけど……」
金太「ど、どうしたんだよ?」
ユカ「金太くんとクラスが別れたら少し寂しくなっちゃうね。こんなに仲良くなれたのに……」
金太「…ユカ、い、いいじゃないか、そんな、暗くならなくたって……!」
ユカ「金太くん?」
金太「べ、別に洋二みたいに他の中学に行って、会えなくなるわけでもないし、ユカと別れる訳でもないだろ」
ユカ「うん…」
金太「それに春休みだって、よ、よかったら……お、俺の特訓に……付き合ってくれない…か」
ユカ「金太くん…ふふっ」
金太「わ、わかってくれたか…」
ユカ「うん。それに……金太くんの方から誘ってくれるなんて……何だか嬉しい」
金太「お、俺も、たまにはこの位のことはしないとな…」
ユカ「金太くん…。金太くんが特訓で疲れたら、ユカが全身マッサージしてあげるね」
金太「おう、そうか。悪い…ぜ、全身マッサージ……!? な、何だよ、それ……?」
ユカ「金太君の疲れた身体を私がマッサージするんだよ」
金太「(それっていつもと変わらない……いや……そ、それ以上か……)」

ユカが元気になったのはいいが、春休みの生活に一抹の不安を抱く金太だった……

最終回で弱虫3人が寂しがってたから、フォロー?のために作った短編。
しかしザウラーズ解散を寂しがってるのであって、別に男と別れるって意味じゃないんですよね。
最初は実際の状況で考えてたけど、他カップルの暴走で収拾がつかなくなる、
ホントに哀れな人が出かねないので分割しました。