1 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/03(水) 00:39:18 ID:eWa2KTJi
前スレがdat落ちして久しいので立ててみました。
ありゃ懐かしい
本スレ?アニメ板の方では
パロが書き込みは場違いみたいだったので。
それでは行きます。
『いやっ・・・レント・・・ン』
最後に聞いたのはその言葉。
次に見たのは真っ白な天井。
深い霧がかかったように、
頭は記憶を辿らせようとはしない。
霧の中から脱却したい。
その思いからか少年は身体を起こそうとした。
『あぁっ・・・』
瞬間感じた事のない痛みが全身に走る。
『ようやく起きたみたいね、安心したわ』
『まだ身体は動かさないで安静にしているのよ、
あなたが今生きているだけでも不思議な事なんだから』
少年は懐かしさのあるその声に安堵した。
ここは敵地じゃない・・・俺は月光号の中にいるんだ。
ハッキリしない頭でもその女性がヒルダという事はわかった。
『俺はどうしてここにいるんです?確か俺は』
言いかけたところで自分の身体に無数のチューブが繋がれていることに
少年は気づいた。
『何だこれ・・・』
もう1度身体を起こそうとするが、
痛みに身体は動くことを拒否してしまう。
『ほら、まだ動ける身体じゃないんだからちゃんと横になってなさい』
『俺はあのジエンドと戦っていたはず、それなのに何でこんなところにいるんです?
それにエウレカは?ニルヴァーシュは?』
『エウレカもニルヴァーシュも無事よ。レントン、よくここに帰ってきたわ。』
一瞬ヒルダの曇った表情を少年は見逃さなかったが、
エウレカが無事、その一言で少年は安堵した。
『それでエウレカはどこにいるんです?』
『少しづつ思い出してきてるかもしれないけど、
あなたたちはジエンドとの戦いで撃墜されたの。正確には奇襲してきた戦艦にやられたんだけど、
撃墜されたニルバーシュのコックピットは酷いものだったわ。
発見したときはあなたたちも外に投げ出されて酷い怪我をおっていたのよ・・・本当に生きているのが不思議なくらい。
エウレカもまだ完治していないから隣の部屋で寝てるわ。』
ヒルダの話を聞きながら、少年は必死にその時の事を思い出そうとしていた。
6 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/04(木) 01:10:00 ID:UsPBjZxW
>>5 忘れてました
トンクス!!
■エロパロ保管庫
ttp://eurekaseven.client.jp/ ただ今自分が張ろうとしているのはただのパロ
エロパロで出直してくるべきか?
とりあえず続き張ります
ニルヴァーシュに似た黒い機体、ジエンド。
あと一息まで追い詰めていた。
とどめを刺そうとしたその時、目の前が一気に眩しくなって、
そう眩しくなって、ハンマーで殴られたような衝撃が走って、
次に見えたのは赤茶けた大地だった。
それから誰かの声が聞こえて・・・
真っ赤な絨毯が覆いかぶさってきたような気がする。
でも絨毯ってなんだ?
大事なところなのに少年が思い出せないでいると、
ヒルダの声がふと耳に入った。
紫煙?
>>7 紫煙?ってなんですか?
自演だったらそうじゃないですよー
タルホのエロいの読みたい