1 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :
ヤ女「メ男くん、どうして私だけを見てくれないの!
どうして!ねえ!ねえねえねえねええねええねねんえねえ
どうしてどうしてどうしてどうs
あたしのことを見てくれないメ男くんならいらない・・・しんじゃえ・・・」
メ男「どうせ、ボクはみんなから嫌われてるんだ・・・いないほうがいいんだ・・・
ぼくをころすなら
ひとつだけやくそくしてして
ヤ女さん・・・ボクを殺してくれたら・・・キミも死んでくれるかい?」
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
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ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
新ジャンル……
5 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 04:38:34 ID:8+14Y/NZ
この世界は暖かいようで壊れている
この世界は慈愛に満ちているようで、自分勝手だ
俺はみんなから嫌われている
俺の名前は七氏壮応
北光高校の二年生だ
当然だが友達がいない
そりゃそうだ
みんな俺を嫌っている
俺が教室に入っただけでひそひそ話をはじめる
俺を見て笑うやつもいる
何度自殺しようと思ったことか
今日もいきなりクラスの女子に笑われた
モブ女1「きのうのいいともジョニー出てたね」
モブ女2「あれマジ笑ったわ、ちょーおもろい」
女子が笑ってる
どうせ俺のことだろう
クラスのやつに暴言を言われた
モブ男「七氏が拾ってくれたんだ。サンキュー!」
どうせ心の奥では俺を泥棒だと思っているのだろう
そんなに俺にいなくなってほしいか?
6 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 04:44:10 ID:8+14Y/NZ
そんな陰々滅滅な日々を送っていた
死にたい
毎日そんなことばかりを思っていた
ある日、転校生がやってきた
何でも名前は山井愛さんというらしい
黒く長いロングヘアー
白い肌
きれいな唇
透き通った目
クラスがざわついていた
また俺の悪口を言ってるよ
山井さんはモデルみたいだった
しかし俺は陰鬱としていた
ど う せ 彼 女 も 俺 に い な く な っ て ほ し い と お も っ て る ん だ
7 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:00:38 ID:8+14Y/NZ
私は山井愛
今日、北光高校に転校してきた
突然だけど私には好きな人がいる
昔、私が小学生のとき、父と母はとても仲が悪かった
毎日、ケンカ・怒号の嵐
私は寂しかった
私はいつもの公園で泣いてた
そのとき近くに来てハンカチを貸してくれた
?男の子「男がハンカチを持ってるんて変だと思ってるんだろう?」
彼は恥ずかしそうに言っていた
私は嬉しかった
本当に嬉しかった
その後その男の子と少しお話した
?男の子「明日、お父さんの仕事の都合で引っ越すんだ」
愛「じゃあ友達にもお別れ言わないとね」
?男の子「ボク友達いないんだ。みんなから嫌われてるんだ」
私はこんなにいい子なのにかわいそうだと思った
私がいたらこの子を守ってあげられるのに
私がいたらなんでもしてあげるのに
私に優しいのに
私のためにハンカチを貸してくれたのに
私のために
私のために
私の恋はここで止まったまま
私は彼に会おうといろいろ情報を調べた
そしてようやく彼の居所がわかった
7年もかかっちゃった
でももうすぐ会えるよ
そのときは私の気持ちを伝えるよ
ま って て ね な な し そ う お う く ん
8 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:11:09 ID:8+14Y/NZ
視点 七氏
山井さんは転校初日から人気者だった
美人で
気立てが良くて
とても上品だった
俺には関係ないけど・・・・
また俺の悪口が聞こえる
今日もつらい一日が終わった
何で俺だけ
俺だって本当は友達がほしい
でも俺のことをみんなでバカにする
文句を言う
なんでなんでなんで
そのとき、人が後ろから来る気配がした
?「ななしくーん!」
また俺の顔を見て笑いに来た女子かと思った
俺はひたすら無視して走って校舎を出た
9 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:22:39 ID:8+14Y/NZ
視点 山井
転校したてのクラスでは男子女子ともに私の所へ集まってきていた
ウザイ、うざすぎる
私は七氏君以外と話しなんてしたくない
消えろゴミクズ
でも私は将来七氏くんの彼女になるんだもん
ゴミ共に少しは愛想ふりまいとかないとね
ダメな娘だと思われちゃと七氏君がかわいそう
早く私の所に来ないかなぁ
七氏君
放課後 やっと開放された
結局七氏君は来てくれなかった
ゴミやカス共がこびり付いてたせいで七氏君の席にも行けなかった
明日こそは七氏君の席に行こう
そう思ったときふと廊下の先を見ると七氏君がいる
山井愛「ななしくーん!」
彼は反応したかと思ったら突然走り出した
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
もしかしたら私の声が聞こえなかったのかも
何か急用があったのかもしれない
もしかしたら廊下なんかで、私の愛の告白を受けたくなかったのかも
恥ずかしいもんね
そうだ、明日、彼の下駄箱に手紙を入れておこう
10 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:26:56 ID:8+14Y/NZ
視点 七氏
朝学校にきたら、下駄箱に紙が入っていた
七氏「下駄箱にゴミか」
良く見たら何か書いてある
手紙(今日の放課後体育倉庫裏に来てください。あなたの想い人より)
なんかの罰ゲームか?
俺はその手紙を近くにあったゴミ箱に捨てた
また憂鬱な日が始まる
11 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:38:57 ID:8+14Y/NZ
視点 山井
朝下駄箱の陰から七氏くんを見てた
彼がきた
山井(来たわ!)
彼が下駄箱の中を見た
そして手紙を取り出して開けてくれた
山井(読んでくれてる!すごい嬉しい!あとは放課後体育倉庫裏に行くだけね)
そんなことを考えてたら七氏君、いきなり手紙をゴミ箱に捨ててるじゃない!!!!!!
え
えっ
エッ
なんなの
なんで
なんで
なんで
もしかして
七氏君ラブレターすごくもらってるのかも
当たり前ね七氏君カッコいいもの
他のメス豚どもに狙われてるのかもしれない
ごめんね、七氏君
手紙だけじゃわからないもんね
人のいないところで
確実直接に会えるところ・・・・
そうだ!七氏君の部屋だ!
そこで七氏君に直接話そう
早速、今日の夜行こう!
楽しみ
12 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:47:23 ID:8+14Y/NZ
やっと放課後
すごい疲れた
もうだめだ
死にたい
学校から逃げるように帰ると自室にこもった
ドン!ドン!ドン!
突然窓から叩くような音がした
七氏「うわっ!なんだ!?」
俺は窓を開け外を確認した
開けた瞬間いきなり人が入ってきた
山井「こんばんわ 七氏君、あなたに言いたいことがあってきたの」
女の子はいきなりそう言った
あれ?あれ転校生の山井さんじゃないか
そんなことを考えてたら山井さんがしゃべりだした
山井「あたし七氏君のことがずーーーーーーーーっと前から好きだったの!」
はぁ?
新手の嫌がらせか?
罰ゲーム?
なんでぜんぜん知らない人にまで
なんで俺だけ・・・・・
13 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 05:55:24 ID:8+14Y/NZ
そう思ったら
すごい腹が立ってきた
七氏「なんだよ!なんなんだよ!そんなに俺を苦しめて楽しいか!」
俺はキレた
俺は山井に蹴りかかった、山井を殴った、何度も何度も何度も何度も何度も・・・・・・!!!!!!!!!
七氏「はぁはぁはぁはぁ・・・・・・・」
俺は息を切らしていた
どれだけ殴ったか覚えてない
どれだけ蹴ったか覚えてない
すると山井はこんなことを言った
山井「七氏君が望むなら何をしてくれてもいいよ・・・七氏君が蹴ってくれるの?
七氏君が殴ってくれるの?七氏君が殺してくれるの?七氏君が犯してくれるの?
七氏君がしてくれるならわたしとっても嬉しいよ!七氏君がずっと私のこと見てくれるなら
七氏君が私のことずっと好きでいてくれるなら、私なんでもするよ。」
俺はその次の瞬間山井を抱きしめていた。
14 :
捨てギコ ◆ugTd0X6oMo :2010/01/23(土) 06:03:38 ID:8+14Y/NZ
七氏壮応視点
それからと言うもの俺は愛とずっと一緒にいる
愛は俺の悪口を言わない
愛は俺とだけ一緒にいてくれる
愛は俺のために何でもしてくれる
これからもずっと一緒にいような、愛
山井愛視点
それからと言うもの私は壮応とずっと一緒にいる
壮応は私のことだけを心配してくれる
壮応は私にだけ優しい
壮応は私のことだけ見ててくれる
これからもずっと一緒にいようね、壮応
あとがき
勢いでやってしまった
ただ途中で眠くなってしまった;
アンサクロペディアで
メンヘラとヤンデレの違い
メンヘラは鬱世界の住人であり、他人との意思疎通を恐れ外界との接触を拒んでいる。その一方で寂しがり屋の一面を持ち、この鬱世界からの突破口を相手に委ねている。
それに対し、ヤンデレの世界観は自分と相手だけであり、それ以外の存在は背景でしかない。自分達の関係は絶対的なものであり、その関係を邪魔する事は許されない行為としている。
相手に愛情を求める点はどちらも類似しているが、第三者への対応が大きく異なる。
メンヘラは皆から愛してもらいたい寂しがり屋さん。
ヤンデレは相手の事が大好き!愛したい! 愛してあげる!あなたには私以外の人は要らないんだよ?
メンヘラ - かまってかまって!
ヤンデレ - 私以外の人に構うのなら…。
という項目があったから
もしもヤンデレとメンヘラが付き合ったとしたら
需要供給がマッチするのではないかと思ったから
完全なオナニーネタでした
ひじょーにわかりやすい話だった
乙
乙です