チョンチャンヨン
hosyu
保守
174 :
名無しさん@自治スレで設定変更議論中:2011/06/09(木) 19:54:28.17 ID:EZini1+2
保守
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保守
保守
ゅしほ
俺「どうも、ご迷惑をおかけしました。」
俺は幼稚園の先生に頭を下げていた。
というのも妹の小梅が幼稚園でうんちを漏らしてしまったのだ。
昼食後の昼休みに教室の隅でうずくまる小梅に先生が声を
かけたところ、小梅はうんちをもらしてしまっていた。
小梅に聞くと、昼休みの間、女の子たちがトイレで
話をしており、はずかしくてトイレでうんちをすることが
できなかったらしい。とうとうがまんできなくなった
小梅は教室の隅でうずくまり、うんちをしてしまった。
幸い昼休みということもあって、教室に園児は一人もいなかった
ようで小梅は恥ずかしい思いをせずにすんだ。
俺は先生にもう一度深々とおじぎをすると、小梅を連れて帰った。
家に着くと小梅へ話をした。うんちはしたくなったらすぐにすること。
そしてそれは全然恥ずかしいことではないこと。
最後に小梅のお尻を真っ赤になるまで叩いて、小梅へのしつけは
おわった。
それからというもの小梅は、うんちがしたくなるとすぐに
俺に言うようになった。それまでは小梅が外でうんちをするなんていうこと
は全くなく、小梅はいつも家でうんちをしていた。きっとうんちがしたく
なってもこれまでは我慢していたに違いない。それが、俺にうんちは
恥ずかしくないんだよ。と言われたことで安心して外でうんちができる
ようになったらしい。
いつものように幼稚園から帰ってきた小梅。俺に一枚のプリントを見せた。
俺「へ〜幼稚園の運動会か。この日なら応援に行けるな〜。」
すると小梅、浮かない顔をして言う。
小梅「おにいちゃん、うんどうかい、くるの…?」
俺「あれ?楽しみじゃないのか?」
うつむいて小梅は言う。
小梅「こうめ、きっとかけっこでびりだから……」
確かに小梅は足が遅い。というか、運動神経がどうも悪いようで
なわとびも一回しか飛べず、ジャングルジムにすらロクに登れない。
でも俺は、正直そんなことどうでもいいと思っていた。小梅が
元気にかけっこをする姿が見れればそれでいい。
俺は言った。
俺「俺は小梅がビリでも全然かまわないよ。小梅が元気に走っている
姿を見れればそれで十分だ。」
俺がそういうと小梅は顔をあげてにっこりとほほ笑んだ。
そして、運動会当日。小梅は遅刻ぎりぎりで幼稚園についた。
というのも、小梅は運動会があるということで緊張してしまって
うんちがなかなか出なかったのである。
俺は小梅を自転車の後ろから降ろすと、抱えあげて運動場
まで走る。もうほとんどの園児が整列していた。
小梅を先生に頼んで急いで、保護者たちの列に加わると
俺はビデオを回した。今回の運動会、俺は小梅をずっと
録画しつづけるつもりである。バッテリーも予備を大量に
もってきていた。
パンパパパパパパン!!!
花火とファンファーレがなって、はなまる幼稚園の運動会
が始まった。
大玉転がしや、障害物競争、お遊戯などの演目が
終わっていよいよ小梅のいるさくら組のかけっこが始まる。
俺は小梅をズームして撮影する。小梅の顔は不安でいっぱいな
様子だ。かわいいなぁ。
次々とさくら組の園児たちが、走っていく。小梅と仲良くしてくれて
いる杏ちゃんや柊ちゃんも元気いっぱい走っている。
そしてとうとう小梅の番が来た。
小梅の表情は依然として不安でいっぱいだが、俺が手をふって
小梅ににっこりと笑いかけると、小梅の顔が少しだけ明るくなった。
「それじゃーいくよー!!」
先生が声をかける。
「よーい!! パァンッ!!!!!」
号砲がなった。一斉に園児たちが走り始める。
小梅も走るが、やはり運動神経0の小梅である。スタートから
一気に離されてビリを独走している。他の園児たちがゴールしても
小梅はまだ中盤にしかきていない。
ガツッ!!
小梅「ああっ!!」
ポテッ
小梅は突然転んだ。石ころにつまづいたわけではない。ただ、なにも
ないところで転んだのだ。
小梅はすくっと立ち上がると再び走り始めた。よたよたと
ゴールを目指す。
「がんばれー!!」「もうすこしだよー!!!」
周りの保護者たちが拍手をしながら、小梅に呼び掛ける。
すると、小梅の走りはだんだんと緩やかになっていき、そしてついに
立ち止まってしまった。
杏「だめ〜!!!拍手だめ!!!!しちゃだめ!!!!」
杏ちゃんが保護者に向かって叫ぶ。そこではっと俺は気づいた。
小梅はおどおどした子どもである。みんなに注目されることは
恥ずかしくてたまらないはずだ。そんな小梅が今、全保護者の応援を
受けて走っている。それは小梅にとって耐えがたい苦痛だろう。
俺は小梅をゴールで待ってやろうと思った。小梅の注目を自分だけに
向けされることができれば、小梅も周りの保護者たちの応援なんか
気にせずに走れるはずだ。
俺はゴールに向かった走ろうとした、しかし小梅はなにやらもじもじ
している。
小梅はすこしきょろきょろとした後、群衆のなかから俺を見つけると言った。
小梅「おにいちゃん、こうめ、うんちしたくなっちゃった。」
俺ははっとした。今日の朝、小梅はなかなかトイレから出てこなかった。
もう遅れてしまいそうになったので、俺は小梅のおしりを拭いてやり、
小梅を担いで家から出てきたのだ。
そういえば、トイレットペーパーに小梅のうんちはついていなかった・・・
そうだ。小梅は家でうんちをしてこなかったのだ。かけっこへの緊張で
うんちが出なかったものの、今もう転んでしまってすべてが吹っ切れて
しまったことで、急に便意をもよおしたらしい。
俺は、コース上に入って小梅を担いでトイレに向かおうとした。
俺「すいません!!すいません!」
俺は保護者の群衆を掻きわけて小梅のもとへと向かう。
すると小梅、するっと体操着のズボンを脱いだ。
きゃー!!と保護者たちの悲鳴が上がる。すると次の瞬間、
ぷぅ、ぱす・・ブッリブリイイイイイギュルギュリイイイイイ!!!!!
小梅は豪快に糞をひねり出した。どうやら緊張で下痢になっていたらしい。
コース上に大量の糞がまき散らされる。
俺「うわぁあああああああ!!!!!!!!!!」
俺はおもわず叫んでしまっていた。あわてた先生達も、小梅のもとへと走る。
幼稚園は大混乱。風に乗った小梅の糞のにおいが園児たちが待っているところ
へと流れていく。
園児「うわああぁああああ!!」園児「くさいよぉおおおおお!!!」
まさに阿鼻叫喚の地獄絵図である。みんな逃げ惑っている。それほど
までに小梅の糞は臭かった。
小梅はというと対照的にほっこりとした顔をしている。どうやら
たまったものがすっきりと出て、気分がいいらしい。
その後、運動会は中断し、そのまま終わってしまった。
俺の両親はその後に開かれた、保護者会議で全保護者に対して
謝罪を行った。保護者会会長の小早川さんから厳しい叱責を受け、
母親は泣いてしまった。
そのあと、小梅は幼稚園を転園することになった。大好きな
杏ちゃんや柊ちゃんとお別れする以上に、小梅が生まれてはじめ
て恋心を寄せたゆうくんと別れることはつらいことだった。
転園しても、ゆうくんと会うということはできないものかと
お願いをしたが、小早川さんからは公衆の面前で脱糞するなどという
教育をほどこされている家庭の子どもとのお付き合いは息子のために
ならないと言われ、拒否された。
それから小梅ははなまる幼稚園の近くにあるひまわり幼稚園
というところに転園したが、今だに友達はできないようである。
入園式が終わってもうだいぶたつので、それぞれ園児の中でも
グループが出来上がっており、そこに入りこむというのは人見知りの
小梅にとっては難しいことであるようだ。杏ちゃんや柊ちゃんのように
声をかけてくれる園児もおらず、小梅は毎日登園前に幼稚園に行きたく
ないと泣きじゃくる。これが俺にとってもかなりの苦痛になっている。
それから小梅は、幼稚園に通うのをやめた。朝になると体に発疹が
出てしまうまでになってしまったからであるが、それから小学校
中学校と小梅はずっと不登校。完璧な社会不適合者になってしまった
のであった。
完
保守
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188 :
名無しさん@ピンキー:2011/10/13(木) 02:49:38.69 ID:91zWcM1q
最終回あげ
廃墟保守
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特別編きてた
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シス+発売保守
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202 :
名無しさん@ピンキー:2012/04/29(日) 03:49:38.97 ID:8MMCBQiV
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今更も今更だが小梅は嗜虐心をそそるったらないね
保守
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シスプラス最新刊買ったらさつきが出てた
217 :
名無しさん@ピンキー:2013/05/03(金) 18:21:09.61 ID:sJoIL3Xt
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