昼ドラ「Xmasの奇蹟」のエロパロスレです。
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ごらんの有様だよ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
_______ _____ _______ ___ _____ _______
ヽ、 _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 ノ | _,, '-´ ̄ ̄`-ゝ 、 |
ヽ r ´ ヽ、ノ 'r ´ ヽ、ノ
´/==─- -─==ヽ /==─- -─==ヽ
/ / /! i、 iヽ、 ヽ ヽ / / /,人| iヽヽ、 ヽ, 、i
ノ / / /__,.!/ ヽ|、!__ヽ ヽヽ i ( ! / i ゝ、ヽ、! /_ルヽ、 、 ヽ
/ / /| /(ヒ_] ヒ_ン i、 Vヽ! ヽ\i (ヒ_] ヒ_ン ) イヽ、ヽ、_` 、
 ̄/ /iヽ,! '" ,___, "' i ヽ| /ii"" ,___, "" レ\ ヽ ヽ、
'´i | | ! ヽ _ン ,' | / 人. ヽ _ン | |´/ヽ! ̄
|/| | ||ヽ、 ,イ|| | // レヽ、 ,イ| |'V` '
'" '' `ー--一 ´'" '' ´ ル` ー--─ ´ レ" |
>>1 直との大切な思い出を汚すようなことはしないでくれっ!
>>2>>3 創作発表板に立てた方がよかったかな・・・
18禁描写もOKな方がss書くとき制約少なくていいかと思ったけどちょっと気をまわしすぎたかも
エロなしも大歓迎のいろんな人が楽しめるスレになりますように・・・
連投ゴメン
ss読みたいだけなら創作発表板の方が良かった気がしてきた
ドラマ内にベッドシーンあるし、ああいう内容入るならこっちの板じゃないと無理と思いこんでたけど、
節度守れば創作発表板でもいけたのかもしれない
みんなが考えてたいろんなラストもssで読めたらと思ってたけどそんなのは逆にここじゃ板違いだし
ドラマのss読めるならどの板でも良かったのにな・・・もっと考えて立てればよかった・・・orz
6 :
名無しさん@ピンキー:2010/01/12(火) 10:34:46 ID:yYzbdJ34
>>1 乙
このスレも気にはなっていたけど、板が凄い場所にたってるし(笑)、
もう自分的にはふっきらなきゃあいけないと思うからROMだけしようと思ってた
たまにXキセの思い出話語りにきていいですか?
Xキセの嫌だスレはカキコミが微妙にスレチな気がするので。
最後まで直×コジ健を信じ、コジ健がいなけりゃ、Xキセ完走できなかった窪田ヲタですが(^^ゞ
あ、間違ってageてたついでに一言。
なんで公式のあらすじに仁美が留学して健に別れを告げるなんて書いてあったんだよ〜〜
あれがなければ素直に39〜41話の流れを受け入れることができたかもしれないのに<(`^´)>
>>1 乙です。
ネタバレ884を書き込んだ者ですが、あんなのでもOK?
この板 よくわからなくて。
>>6 >>8 需要があったようでホッとしてます
でもこの板はやっぱりまずかったですね・・・
ここはdat落ち待って創作発表板に昼ドラスレ立てる方がいいのかな・・・
18禁要素も書きたい方いらっしゃるならこっちの方がいいんですけど
とりあえずss落としてもらって感じをつかめたらと思います
ここがあまりに書きにくいようなら別板へのスレ立ても考えてくということで
それまではエロ成分ないやないか!と突っ込まれないようにこちらで何とか補充も考えますので
なんか一人出張ってホント申し訳ない
ss超読みたいです
よろしくお願いします
それにしても仁美の留学といい浩太は浩志の生まれ変わり発言といい
思わせぶり要素の多いドラマでした・・・
なんかテンパっててちゃんとした会話になってない文章を書き申し訳ないです
>>8 884は萌えのてんこ盛りでした
期待してます
しばらくはROMに戻ります
本当に失礼しました・・・
エロ話+昼ドラつながりで、インディゴ6話のベッドシーンについて
Xmasのベッドシーンは未遂も含めて5回あったんですが、それなりに魅せてくれてたと思う
なぜインディゴではいまいち萌えが足りなかったのか?
まぁ役者同士がぎこちなかったといってしまえばそうなんだけど、一番の原因はやっぱ音響でしょうかね?
「いやっ」ガソゴソガソゴソ・・オイオイおまえらいったいなにやってんだ的ノリ
音楽もあったけ?検証するために2回見たけど、印象のこってないや
レイプシ−ンか同意があったのか中途半端な見せ方。
ストーリー的には同意があったんだよな?
だったらにわかカップルらしい睦言くらいあってもいいんじゃないか?
ナンパ師の割にはがっついてんぞ。おら、未熟者めとつっこんで見てしまいました
「大都会東京…さて今回の事件は」なアバンをなくして、いきなりあのシーンだったら
サスペンス的なノリで印象が強くなると思う
順番いれかえるなんてアニメじゃよくある演出じゃん
それとも決まり事をやぶるとスポンサーがこわいのかい?
せっかく若手がからだはってがんばってんだから演出家は最大限に魅せる努力を惜しむな
と誰も読んでないだろうことを想定しつぶやいてる自分
インディゴは勢い優先って感じ
少ない登場人物の心情を丁寧に追うXmasとは真逆のドラマ作りじゃないかな
いまさらだけど「さよなら」言い合った時に6回目のベッドシーンあれば言うことなかったのに
キスシーンさえないなんて・・・
>>12 なるほど>真逆
まさかアバンでモイチのシーンをもう1回使うとは思ってなかったよ
「魅せる」というよりストーリーに必要だったんだな。だから萌えがなかったのか
>Xmas
6回目のベッドシーンはどうかな?と思うけど、抱き合うシーンは欲しかったかな〜
墓の前で会おう発言といい、なんだったんだ〜と思うセリフ多いよね?
まさかレスが返ってくるとは思わなかったw
欲を言えばたとえストーリー優先でもシーンごとに魅力は欲しいよね
これからレベルが上がっていくと願いたい>インディゴ
Xmasは視聴者の満足度は度外視して作ってんのかと思うほど後半のサービス展開がなかった
最後のお墓前は誰だって期待するよね
本当はさよならシーンの抑えた感じも好きなんだけど後半のイライラ考えたらそれを昇華させるだけのシーンが1度は欲しかったよ
ドラマのこと最近誰にも言えなかったからちょっとスッキリしたw
>>13 >墓の前で会おう発言
自分は浩志だってぶっちゃけた後、魂はここ(墓)に戻る計算だったんだろ
つまり墓参りに来いってことなんじゃね?
>>15 そうなんだよね。今となってはそう考えるしかないけど
別の考えで見てたから
オカルトだな〜それをまじめに言ってた浩志、いまさらながらこわいわ・・
もうあの場面みたら笑わずにはいられないかもしれない
浩志というより窪健目線でみてたから脳内変換してたんだな
インディゴもキャストに義理はないからもう真剣になって見るのやめて肩の力
抜こうと思うんだけど、あれ?って思ったシーンがあったらおもわずここに
書き込みにきちゃうかも。見当違いに終わることも多いけど
話ぶった切りスマソ
エロ要素無理矢理入れた話を考えてみた
人に文章見せた経験ほとんどないので暇つぶし程度にハードル下げて読んで欲しい
「ヒカル」は本当は「光」表記が正しいんだけどなんかしっくりこなかったので
ヒカル目線話です
* * *
『それぞれの受難 1』
オレは久しぶりに親友の家に遊びに来た。
ヤツの部屋のドアを開けると先客がいた。
仁王立ちになって、手にはなぜかDVD。
アダルティなパッケージングだ。
「どういうことか説明して」
鬼の形相で詰め寄っている。
「大学生がAV見るぐらい許してやれよ」
「ヒカルは黙ってて!」
小さく縮こまっている健の隣に、同じく正座して座らされた。
なんでオレまで・・・。
「私はどうしてこのDVDを選んだのかきいてるの」
青ざめつつもわが友は素直に答える。
「キレイな女優さんだったから・・・」
「他の理由は?」
どうゆう流れなんだ?
「華奢な人だったし・・・」
「他には」
「ちょっとお姉さんな感じもいいなって・・・」
読めた。もうこれ以上答えちゃダメだっ。
『それぞれの受難 2』
「なんでヒカルの借りちゃダメだったの?
いつもそうしてたでしょ?」
なんで知ってるんだよ。
「ヒカルの好みの女優さんってちょっと圧迫感あるから・・・」
「巨乳はダメってこと!?」
なんで仁美がオレのAVの趣味把握してんだよ!
「なぁ・・・なんで仁美は怒ってんの?」
「わかんないでしょうねぇ、ボンクラな健ちゃんには!」
おお、スリーパーホールドか!
あの胸と腕に挟まれちゃ、色んな意味でたまらないな・・・。
あと数分で落ちそうな友人を尻目にオレは部屋を後にした。
もちろん見聞を広めるための参考資料をお借りすることは忘れない。
それにしても、似てるなぁ・・・。
たとえ一年間の記憶が戻らなくても、親友の前途は多難なようだ。
まぁ、あれだけ甘い拷問なら多少の難はあってもいい気はするな。
・・・なんか虚しくなってきた。
「・・・はぁ・・・オレも彼女がほしいよぅ・・・」
【完】
エロ要素入れるのって予想以上に難しい・・・ってか、これってエロ?
どうもお粗末さまでした
エロパロ投下されないまま過去ログ逝きの悪寒・・・
ちょwwなんだ投下されてたのかスマソwww
おおwリアル健きたーーー。GJですw
>>10 「萌えてんこもり」ありがとうございます。あんなのでもOK頂いたので
「こんなラストが良かった(39話付近から 主人公はコジ健)」を考えました。
長文・エロ無し・読みづらい、 三拍子揃ってます、すんません。
(1)追い詰められた仁美は自殺未遂まで計った。
「まるで別人」と健のお母さんにも苦しそうに言われた。
何より直と一緒に生きる為に 奇蹟は起こったのだと信じていたのに、二人の距離は広がっていくばかり。
やはり死人が生きているのは 不自然で許されないことなのだ。
すべての始まりとなったクリスマスコンサートをやり直そう。
俺が『青の月』を全力で弾き切って、堤浩志として直に告白すれば もう心残りは何もない。
俺は昇天し、邪魔者がいなくなった体に健の魂は必ず還ってくるはずだ。
願い通りコンサートは行われ、直の腕の中で意識を失った。これでいい。幸せだ。
直の声がだんだん遠ざかる中、目の前に健が現れた。
どうして自分が健の体に入ってしまったのか、それだけは逝く前に知りたかった。
…ゼノのコンサートへ向かう途中、偶然にも全く同じ時間に事故に遭い重傷を負った二人。
しかし『生きることに対する執念』は 大きく違っていた。
健は まだ身体は回復可能だったのに
「もうダメだ、助からない」と あっさり諦めてしまったのに対し、
俺は 身体は回復不可能だったが、魂は生きることを諦めきれず
無理矢理健の身体に入り込んでしまった。
そして本当は昇天するはずだった健の魂も 俺の魂に引きずられるようにして 体に戻っていた。
俺の力が強過ぎて表面にはでれないが、ずっと一緒にいたそうだ。
あの心臓の痛みは、本人がいるにも関わらず他の魂が体を支配している歪みから来ているらしかった…
そこまで聞いた俺は この一年間 健とその周りの人々を振り回したことを心から詫びた。
そして旅立とうとした時、健に意外なことを頼まれたのだ。
「このままいて欲しい、林田健として生きて欲しい」と。
俺の魂がいなくなったとしても、本来昇天するはずだった健の魂は 体を維持するだけの力はない。
俺にとっては嘘の人生かもしれないが「林田健が生きている」ことを喜ぶ人のために
このまま残って最期まで「林田健」を生ききって欲しい。
絶句している俺に、健は更に追い討ちをかけた。
「浩志さんが無理矢理入ってきたことは正直怒ってます。
でもイロイロ経験出来たから面白かったと言えば面白かった♪
俺は次の人生が決まってるみたいなんで、先にいきますね〜
今度は絶対に生きることを諦めませんよ!(^^)v
ついでに『ブルームーンの力』を借りて、
奇蹟をいっぱい起こしますから、あとは お願いしま〜す」
あまりの軽さにあっけにとられていると健は笑顔で手を振り 消えていった。
そして俺はまた病室で目が覚めた。
(2) 俺が死んでないということは あの健の願いは真実なのか、
それとも 自分の都合の良い夢を見ただけなのか わからなかった。
退院前に 主治医から、きつく釘を刺された。
短期間にたびたび心停止が起こったせいで 心臓が弱っている。
回復する前に また心臓が止まってしまうと今度こそ致命的かもしれない、と。
一か八か奇蹟を信じて 直に告白しようかと考えたが それも出来なくなった。
体自体が死んでしまっては意味がない。
博人にも「直のために嘘をつき通して欲しい」と言われ、
そうするしかないのだと思い知らされた。
博人の子供が俺の生まれ変わりだとも言われたが、
その子は 健の言ってた「次の人生」だと俺は信じている。
退院した翌週 突然 仁美が留学した。光が預っていた仁美の手紙には
「あのコンサートの日に 直と健の間には 割り込めないことに気づいた。
二人を見ているのは辛いので遠くに行きたい」ようなことが書いてあった。
光も仁美の後を追って留学すると言う。
更に お母さんは新しい恋人に夢中で、息子には無関心になった。
確かに以前よりは「林田健」として振る舞うのは楽だ。
しかし こんなコトが 一度に起こるなんて とてもありえないから、
健の言っていた「奇蹟をいっぱい起こす」なんだろう。
そして「ブルームーン」の1月30日がやってきた。
お母さんの恋人の家で 三人で晩御飯を食べた後、俺だけ帰ることになった。
帰り道、青く輝く満月を見たら
「奇蹟は起きなくてもいい、ただただ直を抱きしめたい」
思いが溢れて涙が止まらない。
そして月の光に導かれるように歩くと、目の前に直がいた。
直は俺をしっかりと抱きしめると「浩志なのよね?」と ためらいがちに聞いてくる。
俺が返事を迷っていると、強い口調で「ダメ!やっぱり言わないで!」と直が答えさせなかった。
直も俺も三度目の死が怖いのだ。
『ブルームーンの奇蹟』を信じたい、でも奇蹟は もう起きないかもしれない。
返事の代わりに そっと直の額にキスした。
そして月の光が届かなくなるまで愛し合い、深い眠りに落ちた。
「『ブルームーンの力で奇蹟を起こす』って、ちゃんと言ったでしょ!
なんで信じてくれないんだろ…
もう俺はいかなきゃいけないんで、最後にもう一度だけ。
奇蹟を信じて!じゃまた〜」
健は また怒りつつも笑顔で去っていった。
目覚めると 直と目が合い「可愛い」と 笑いあってしまった。
夢の中の健の怒った顔が必死過ぎて可愛かったからだ。
しかしお互いが同じ夢を見ていたことを知ると 笑いは止まった。
思わずベッドから起き上がった俺たちは 震える手を固く握りしめた。
長い長いキスの後、見つめあい決断した。
「浩志なのよね?」「そうだ、直」。
2010年12月25日 俺は堤家の墓の前で 直と会う約束をした。
約束通り 俺はいる。直もいる。
そして俺の腕の中には 俺達の息子もいる。
この子は健の生まれ変わりらしい。
妊娠中にも生まれてきてからも 何度もあった命の危機を乗り越えてきた。
今度は簡単に諦めてないようだ。
やっと退院出来たので 暖かい日を選んで俺の母に会わせにきた。
すやすやと眠る息子の寝顔を見て
「俺は健の望みを叶えているのか」と自問自答する。
お母さんが孫の誕生を喜んでくれた。そんなことでいいんだろうか。
「林田健」として生ききっても 答えは見つからないかもしれない。
《終》
>>22 ヒカル「おい健!!お前なにアッサリあきらめてんだよッ?!もうちょっと頑張れよ!!」
仁美「ひどいよ健ちゃん・・・。あたしのことそんな簡単にあきらめられるの?ねぇなんで??なんでよッ!!!」
↑約二名からクレームがきておりますww
>>22 文章すごく読みやすかったよ、GJ!
あれ?って展開になってもちゃんとフォローが入るから素直に話についていけた
浩志直健家族ラストは時々予想されてたけどここまでしっくりくるとは驚き
すぐ諦めて軽くてでも可愛いリアル健ちゃんにも萌えたよ!
>>24 ヒカルと仁美を正確につかんでるな
新作期待してるw
26 :
22:2010/01/15(金) 09:36:47 ID:+e5s7klj
>>24 仁美、ヒカル、ごめん!
私の妄想力では リアル健をこんな性格にしないと話がまとまらないんだよぉorz
私も新作期待してます♪
>>26 GJありがとうございます m(__)m
・なぜ コンサートで告白しても コジ健のままだったのか?
・なぜ 仁美は突然留学したのか?
・なぜ 12/25に墓の前で会う約束をしたのか?
等々の疑問を無理矢理解決しようとしたら、リアル健にあんな役回りをして貰うことしか思いつかなくて。
それによく読み返してみたら、
「ブルームーンの奇蹟を信じて お互いの名前を呼び合う」
あのシーンは夜が明けてるから、1月31日だー!奇蹟起きないよぉ orz
お目汚し失礼致しました。
もっと素敵なお話しを 誰かお願いします m(__)m
>>26 話の辻褄合わせより萌えシーンの方が大切だとあの最終話が教えてくれたから無問題
内容濃いし浩志と直もちゃんと愛し合うしこのスレのぞいてて本当に良かったと思った
でもこの板の他のスレのぞいたら月一投下とかざらなんだね
次の新作読む前にこっちの熱が冷めそうだ
過疎るよりはいいかなと思ったので下ネタアホ話だけどまた落としていきます
ツッコミつきなのは照れなので許してくれ
注:博人目線です
『博人の受難 1/3』
直ちゃんが新居に遊びに来た。
姉妹水入らずで話したいだろうと、浩太のお守りを引き受け別室で寝かしつける。
起さないように足音を忍ばせリビングに戻ると、ドアの隙間から姉妹が楽しそうに話しているのが見えた。
声を掛けようとしたその瞬間、実花の声が低くなり、オレは思わずその場に静止してしまう。
「お姉ちゃん。ずっと聞いてみたかったことがあるんだけど・・・」
「なぁに?」
「お姉ちゃんは、少なくとも3人の、齢の違う人と付き合ったわけよね」
「・・・まぁ、そうね」
「ズバリきくけど、年齢での違いってあるの?」
「違い?」
「そう、年齢によってやっぱりあの時も違いが出るもの?」
実花、キミは直ちゃんに何を訊いているんだ・・・。
「・・・えぇっと・・・、ね、年齢より個人差じゃないの・・・?
あ、でもやっぱり若いとちょっと・・・」
「ちょっと?」
「・・・刺激に弱いのかしらねぇ・・・」
「早いのね」
み、実花。それじゃ、身もフタもない・・・。
「でも、その分回数がこなせるから。結局トータルでは同じって感じよ・・・?」
直ちゃんまで・・・。
「年齢が上だと、どう?」
「そうねぇ。趣味に走りがち、かしら・・・」
・・・一体柏木と何をしたんだ、直ちゃん?
* * * *
本当はトータルでは健>浩志だけど、話がややこしくなるのでごまかす直
『博人の受難 2/3』
「・・・いいなぁ、お姉ちゃんばっかり、いろんなこと楽しんで・・・」
実花、まさかキミ、浮気願望でもあるんじゃ・・・?
「何言ってるの。あなたにはちゃんと素敵な旦那さまがいるじゃない」
「そうだけど、ここ最近全然なんだもん。本当は、浩太に兄弟だって欲しいのに・・・」
あれ?話の雲行きが・・・。
「もしかして愛情がさめたのかしら・・・。
博人さん、ストレスがないと性欲がわかない、変わったタイプだし・・・」
いきなりなんの暴露だぁぁああ!!
「そうなの?ならウチでもっと無茶して働かせようかしら・・・」
それに動じずさらっと答える直ちゃんも怖いよ・・・。
「でもね、条件がいい時の博人さんはすごいわよ!
一晩の記録だって・・・ごにょごにょごにょ」
なに耳打ちしてるんだ?
・・・・・・まさか、実花!やめるんだ!!
「・・・すごい。林田君の回数と柏木さんの持続力だわ。最強よ・・・。
実花、あなた絶対博人さんを離しちゃだめよ」
「そ、そんなにすごいことだったの・・・?お姉ちゃん、私、頑張るわ!」
* * * *
年をとると持続力も・・・なはずだか、柏木さんだし
『博人の受難 3/3』
な、なんかすごい話になっている・・・。
こ、ここは聞かなかったフリで、浩太のもとに戻ろう・・・。
ガタッ
「あら、博人さんじゃない。浩太、もう寝ちゃったの?」
「あ、ああ・・・」
直ちゃんに気付かれてしまった・・・。
実花がすかさず駆け寄ってくる。
「お疲れさま。ちょうど今、博人さんの話をしていたところなの・・・」
・・・うん、すごい話をしてたよね。
なんだかオレを見つめる直ちゃんの視線もいつもと違って感じるよ・・・。
「実花は博人さんと結婚できて、本当に幸せ者だわ・・・」
ち、違うんだ、直ちゃん・・・。
「2人のお邪魔をしてもなんだし、私はもう帰るわね。
博人さん、また会社でよろしくね」
あ、ああ!直ちゃん行かないで。
「博人さん。浩太、一人っ子じゃ、かわいそうよね・・・」
「あ、ああ・・・そ、そうだね・・・」
直ちゃん、君は誤解してるよ・・・。
オレがすごいんじゃない。実花の求めに応じたら、結果的にそうなったんだ。
本当は、この歳でこの求めは・・・・・・。
あ、ああああ・・・。
【完】
ガンバレ、博人!ということで
だははは〜〜〜〜〜〜〜〜ワラタw
博人でギャグが読めるなんてw
時間がないので、書き逃げ。エロ健なので 苦手な人はスルーお願いします。
最終回から しばらく経った頃、直の指輪は リアル健の家に持って行った設定です。
(1)
「やっちゃったーー!!」
俺は自分の叫び声で目が覚めた。声はキッチンまで届いたらしい。
お母さんが食パンを持ったまま、心配そうに俺の顔をのぞきこんでいる。
「大丈夫、事故の時の夢を見ただけだから」
と、心配かけないように出来るだけ明るく言うと
「そう、まだ6時だから、あと一時間は眠れるわよ」
と言って、お母さんは戻っていった。
「言えるわけないよ“帰って!”さんを押し倒して無理矢理エッチしちゃったなんて…」
バイク事故の後から、ある夢を見るようになった。
ぼんやりとしたイメージだったり、断片的な会話だったり、状況は様々なのだが、いつも同じ女の人が出てくる。
「帰って!」
一番印象的なのは このセリフだ。
彼女の部屋っぽいところでも、会社っぽいところでも、
しょっちゅう俺は怒られている。なんで帰らされるんだろ??
頻繁に夢に出てくるのに名前すらわからないから、彼女を“帰って!”さんと勝手に名付けた。
彼女は いつも怒っているわけじゃなく、泣いていたり、
会社らしきところで 一緒に仕事をしたり、可愛らしく微笑んでることもある。
彼女の夢はよく見るけど、内容は たわいのないものなんで すぐに忘れてた。
今日の夢までは。
そこは彼女の部屋だということはわかった。でも彼女が何を言ってるのか 全くわからない。
床に座りこむ俺たち。彼女は泣いて 首を振っている。
そんな彼女を押し倒してやってしまった。サイテーだ、俺。
キスしたら 涙が混ざってて 少ししょっぱかった…とか、
右の耳の下に隠れるようにホクロがあるんだ…とか、
意外とおっぱいは大きくて 着やせするんだな…とか、
一回目は勢いでやっちゃって、彼女は痛がってた …とか、
ベッドルームに抱きかかえて行ったら、彼女は予想以上に軽くて 俺が泣きそうになった…とか、
おっぱいよりも 背中から腰にかけてキスしていく方が感じるみたいだ…とか、
××は××で××だから 指でやるよりも 舌を使った方がいい…とか、
二回目は正常位でやったけど、三回目は鏡の前で立ちバックをして、恥ずかしがる彼女に 言葉攻めをした… とか、
ストッーープ!!!それは昨日見たAVだ!!なんで夢の俺は こんなに上手いんだよ!夢の俺に腹が立ってきた。
こんなの仁美に知られたら、夢の中でも追いかけてきて刺されるな。
なるべく詳しいことは思い出さないにしよう、
そうだ、夢は これで終わりじゃなかった…最後は どうなったっけ?
ええ〜〜最後はどうなるの〜〜〜〜〜??
完全な読者の自分は続きをお待ちしておりますw
(2)
もう一回ソファでしようと押し倒したら 殴られて蹴られて全力で抵抗された。
彼女は はめていた指輪を投げつけて、いつものように「帰って!」って言ったんだ。
その声だけは ハッキリと聞こえた。そして目が覚めたんだ。
ちょっと待てーー!三回もして まだやろうとしてたの?!そりゃ殴られるわ、ホント俺サイテー。
「無理矢理やっちゃったから 恋人にフラれて、あげくのはてにはストーカーになって『帰って!』って怒られる男」
が前世だとか?いや 前世なんて信じてないけど…信じたくなるくらい 今日の夢 すんごくリアルだよ…
…
… ん?
…
あの投げつけられた指輪、昨日ソファの隙間で見つけた指輪じゃ?
仁美にはサイズが合わないし、うちにはお客さんも ほとんど来ないし、お母さんのだと思いこんでた。
昨夜お母さんに渡すつもりで すっかり忘れててポケットに入れっぱなしだ。
取り出して 明るい所で見ると内側に「KtoN Blue Moon」と彫ってあるようだ。
KさんからNさんへプレゼントされた指輪なら お母さんのじゃない。
これは 本当に“帰って!”さんの指輪なのか?なんで うちのソファに彼女の指輪が?
(まさか「帰って!」の「K」じゃないよね???)
昨日の夢の中の彼女の指を なんとか思い出そうとするのだが、どうしても出来ない。
そのかわり 過激なシーンがグルグル浮かんでくる。ヤバイ。とってもヤバイ。
…
とりあえず指輪を机の引き出しに入れて、ティッシュを取って布団にもぐりこんだ…
【3へ続く…】
エロ健ですみません。続きは考えているのですが、時間がなくて なかなか出来ません。
みなさまのお話も携帯から読ませて頂いてます。楽しみにしてま〜す♪
>>34 ヒロト「こ、こいつ・・・。俺がしたくてしたくて堪らなかった事を全部かなえやがって!!」
↑約1名からクレームがきておりますw
>>35 実花「ヒロトさん、それどういう意味・・・?」
ヒロト「・・・!!!!!」
ヒロトはクレームを取り下げるそうです
>>35 直 「え!? 言葉攻めもしたかったの!? 最低だわ! 帰って!!」
ヒロト「直ちゃん!? 聞いてたの?? 殴らないで、お願いだから…」
ヒロトって おちょくりがい ありそうw
直とだと激しく萌えなんだけど
お七とだと引いた、ケイタは艶っぽく撮れてるんだけど
お七を高橋に脳内変換すればいいのかな
>>38 侍医行為はNGなんですね、知らなかったとは言え すみませんでした。
あの続きの話にも そんなシーンあるんですが、どうにか変更します。
>>38 確かにお七は好みが分かれそうなキャラしてる
でも高橋さんのお七は想像つかんなー
成人してないリアル健をたらしこむブラック直って感じか
・・・有りだな
>>39 >>32=
>>34だよね?
なんか勘違いしてると思う
>>38は窪田君の出てるドラマの話
エロパロ板で一人エッチ描写NGなんてきいたことない
続きwktkで待ってるぞ ノシ
>>40 言葉足らずでごめんなさい
あれってケイタイでやったから非難轟々だったけど(子供だって観てるんだよ)
ケイタじゃない高校生だったら良作ですよね
そのものずばりは0なのにあんなにエロいなんて凄いと思う
ただ女優さんがおねーさんじゃなくておばさんの外見だったんで
高橋さんなら萌えたかも
>>39 帰って!さん大好きです!
そのまま続けて〜!!
帰って!です(と名乗って 大丈夫ですか??)
とんでもない勘違いをしたようで、恥ずかしーーーー
ムショでヤクザにリンチされて、歯ブラシ削った刃物で腹を刺されて重傷負ってきますorz
(元ネタわかる人います?w)
パソコンをゆっくり使えないので 不定期な書き込みになりますが、
こんなので よろしかったら お付き合いくださいませ。
ちなみに今考えているのは 直×リアル健 エロ話です。
エッチ中の直の視点です。
健の中に確かに浩志は存在していた。
今は もういない。
わかり過ぎるほど、それは わかってる。
じゃ、せめて 浩志が存在した証はないの?
私は探さずにはいられなかった。
私の名前を呼ぶ声に…
キスする唇に…
優しく触れる手に…
熱をおびた身体に…
どこかに浩志は残っていないの?
ほんの小さなカケラでもいいから。
必死に探し続けた…すみずみまで…
この前後の話が まとまりません。
私の想像するリアル健は全然エッチしそうにないw
>>43 いや「帰って!さん」は
>>43じゃなく直のことだろ・・・?ってのはあげ足取りだな
イマイチ解らんのだけど、
>>32☆(1)、
>>34☆(2)、
>>43☆(3)
なのか
>>32☆(1)、
>>34☆(2)、
>>43★(1)
なのか、どっちだろ?
前者だと途中で視点が変わるのかな?
後者だと2作同時進行ってことになるし、どっちなのか気になる
健のあっかるいH描写は読むの楽しいよ
直の独白も色っぽいし
続き、期待してるね
リアル健はエッチに関する知識はありそうだが実行力皆無っぽい
>>45 うんうん。光とエッチ雑誌やDVDを借りあいっこしてるんだよね
で、仁美に見つかると取り上げられちゃうからって、自分の買った雑誌も
最終的に光くんのもとにいくと
47 :
43:2010/01/19(火) 20:55:36 ID:sY1XhZPE
>>44 また勘違いしちゃった…直に「帰って!」って 怒られてきます。
43は 直の視点に変えて 34の続きにしたいけど、どうにも前後の話が思いつきません。
どうにかして つなげるか、全く別の話にするか、ボツにするか、悩み中です…
混乱させて申し訳ありません。完成してから、また来ます。
>>47 健とHする「帰って!さん」の名前が作者についちゃうのがおもしろいと思っただけなんだ
>>42の真意はわかんないし今さらだけど別にその呼び名でもいいと思う、いらんこと言ってゴメン
ラスト決まってないなら完成は少し時間がかかるかもね
>>34の健と
>>43の直のHって想像しにくいけど、すっごい興味もある(笑)
のんびり保守しつつ投下待ってるよ
>>48 いえいえ、私こそまぎらわしい書き方で すみませんっ
書き込みするのが 初めてなので、よくわかってなくて…
帰って!さんとリアル健の話は なんとかまとまりそうですが、やたら長くなったので、もう少し推敲します。
それと よかったら みなさま教えて下さい。
Xenoのコンサートの日は 2008年12月25日で、健は20歳の誕生日(大学2年生)、直は34歳の設定だったでしょうか?
35じゃね?
21話で35歳だって言ってたよ
長編楽しみ〜
>>51 >>52 ありがとうございます。高橋さんがインタビューで「34才」と言ってたのは、浩志と知り合った年齢だったようですね。
スッキリしました。
34の続きに 43の直視点話をつなげたら、とても長くなりました。
まとめられなかったので、途中は あらすじにしてエロ話だけ抜粋しました。それでも長いw
今回は健と直、両方から見た物語です。
「純愛ではない」エロ話なので、イヤな方はスルーお願いします。
【簡単過ぎる あらすじ】
コジ健だった頃を知ってる人は全員、リアル健には過去の出来事を隠しています。
健が「帰って!」さんとエッチした夢を見た後、健と直は再会します。二人が一緒にいるところを見た仁美が怒って直を突き飛ばします。
直は右頬・左足首・右手首を怪我します。直が利き手が使えず歩けないため、治るまで林田家で健ママがお世話をすることになりました。
利き手が治ったので、直は明日 自宅に帰ります。
<健>
直さんが うちで過ごす最後の夜、お母さんの親友が急病で倒れて、付き添わなきゃいけないことになった。
一緒に行こうか、と聞くと、大丈夫だから、直さんを一人っきりにしたら心配でしょ?落ち着いたら連絡するから。と言われ、お母さんは急いで出て行った。
二人きりだと思うと、眠れない…思いきって あの指輪を持って 客間で寝ている直さんを訪ねた。
「直さん、起きてる?」
ゆっくり ふすまを開けると、直さんも眠れないのか 窓にもたれて月をみてる。
「お母さんから連絡あった?お友達の具合はどう?」
「連絡はまだ。直さんに聞きたいことがあって。」
直さんの向かいに座って、目を見て 単刀直入に聞いた。
「俺が記憶喪失の間に 直さんに会ったことない?」
直さんは驚いてたけど、会ったことなんてない、と 強く否定された。
「じゃ、これは直さんの指輪じゃないの?」
と、次に指輪を見せたら 声もたてずに泣きだした。やっぱり指輪は直さんのものらしい。
「お願いだから、本当のことを教えてよ。ねぇ、直さん」
何度頼んでも、泣きながら ただ首を振るだけだ。
…
ヤバい!
このシチュエーションは、あの夢と同じだ。
とってもヤバい!
…
【続く】
…
ちょっとだけ…
…
ちょっとだけなら…
…
…
…
あの夢のように、直さんの左の頬を掌で包んでキスしてみた。
そのまま怪我をした右頬を唇でたどっていったら 耳の下にホクロもあった!
唇を離して、顔をあげたら目があった。
…
直さんは 頬を包む俺の手を愛おしそうに頬ずりした後、俺にキスしてきた。
…
ちょっと待って!直さん、どういうこと?いいの?
…
…
もう一回ホクロを確かめるように首筋にキスした。
服に手を入れて おそるおそる身体にふれてみる。
軽く吐息がもれた。でもイヤがってない。
…
直さん、ホントにいいの?…
…
…
…
押し倒してキスした。
殴られる?
覚悟したけど、全く抵抗しない。
…
ホントにいいんだね、もう やめられないよ…
…
【直編へ続く】
>>53 待ってたGJ!、なんだが…
途中でレスつけていいものかだいぶ迷った
続きは来週だったりする?(´;ω;`)
仁美が健フルボッコにむけてウォームアップ始めました
>>55 GJありがとうございます。
続けて書き込むつもりだったのですが、時間なくて無理でした。
すんません。
>>56 自分で言うのもなんですが、今回の健ちゃんはサイテーだと思うので、フルボッコしちゃって下さいw
では続きを…
<直>
「絶対 俺の部屋には入らないでね!」
健には言われてたけど、どうしても見たくて、みんながいない間、開けてしまった。
健の部屋って、こんな感じなんだ。この部屋で 一年間 浩志は暮らしてたのか と、考えると胸がつまった。
浩志が寝てたはずのベッドに寝転んで思いっきり泣きたい。
でもそんなこと出来るわけもない。そっと扉を閉めた。
ブルームーンの日に「きちんと浩志とサヨナラ出来て、少しずつでも前へ歩き始めた」と自分では考えてた。
ところが健と再会して、実は ずっと立ちすくんだままなのに 気づかされた。
林田家で 健と一緒に過ごすのは 楽しくて辛かった。健は よく笑う普通の大学生だ。つられて私も笑顔になる。
でもそれは芝居なんでしょう?本当は浩志なんでしょ?何か理由があって嘘をついてるんじゃないの?
絶対そんなわけないのに…
林田家で過ごす最後の夜。
林田さんのお友達が急病で病院へ行かなくてはいけないそうだ。
あとのことは健に任せてるから、ごめんなさい、と言い残して急いで出かけて行った。
眠れない。窓にもたれ、月に「もう一度だけ浩志に会わせて」と願ったら、健が現れた。
でも浩志じゃない。目の前にいるのは健だ。
「俺が記憶喪失の間に 直さんに会ったことない?」
健は何か気付いてる。私は嘘をつく。
「じゃ、これは直さんの指輪じゃないの?」
次に 指輪を見せられた。ブルームーンの日に浩志が指から抜いて持って行った指輪だ。
健の中に浩志は確かに存在した。この指輪を健が持っているのが、その証だ。
涙が溢れる。
「お願いだから、本当のことを教えてよ。ねぇ、直さん」
本当のことなんて。キミの中に浩志がいました、なんて 言えるわけもない。
ただ泣くことしか出来ない私に 健が そっと触れてきた。
ちょっと驚いたけれど、厚い掌の感触が懐かしい。私も唇にキスしてみる。温もりが懐かしい。
もっと私に触れて、やめないで…
健の中に浩志はいない。それは わかり過ぎるほどわかってる。
だけど、私は探さずにはいられなかった。
私の名前を呼ぶ声に、
キスする唇に、
優しく触れる手に、
熱をおびた身体に。
どこかに浩志は残っていないの?ほんの小さなカケラでもいいから、お願い。
必死に探し続けた、すみずみまで。
【終わり】
>>57 堪能した!
リアル健の初Hだからドタバタになるのかと思いきや終わりはほろ苦だね
純愛じゃないのは直の方なのか
なのに切ないなぁ…
>>58 この流れだと「ドタバタH」は難しい…ですが、
この夜のリアル健は 結局 直に主導権を握られて「夢と違う!」ってパニくって、気がついたら朝だった、とw
「健ママが突然帰ってきたら どーすんの?欲望のままに つっぱしったらダメだろ」とか
「直、そのベッドで浩志が仁美ちゃんを無理矢理やっちゃったんだよ」とか
自分でツッコミつつ書きましたw
「リアル健のドタバタ初H」話、読みたいです。
リクエストしてもいいですか?
>>59 ですますで返されると口調どうしたもんだか・・・
書くには書いてみたけど長いし内容もオハズカシイ
他の話の方が短くてアホだから落としやすそうなんだけど・・・
仁美は大丈夫なほうですか?
ちなみに「またお前か」なのでどれも内容はあの程度
簡単じゃないあらすじや終わりの続きも気になる
書いたのあるならぜひ読ませて欲しいな
>>60 読みた〜〜い!
仁美、大丈夫です!
私も一読者として 楽しみにしているので ぜひ お願いします(T人T)
です、ます口調なのは、どうぞ お気になさらずに。
こちらの方が私はラクなので。
【簡単過ぎる あらすじ】 の話は時間のある時に、また…
2ちゃんでこんな雰囲気初めてだから戸惑ってる
そ、そのうちお仲間も来るかな?
>>61 仁美大丈夫でよかった
よく考えたらこれもある意味「リアル健のドタバタ(?)初H」話ではある
【簡単過ぎる あらすじ】話wktkです
では、新たなアホ話をどぞ!
仁美目線話
題名は完全に終わってる…
* * * *
『健ちゃん初めて物語』
健ちゃんの部屋で2人きり。いつものようにベットに並んで腰かける。
たわいも無い話に2人して笑い合う。
健ちゃんの何気ない一言に「ひどい!」ってちょっと怒ってみせると、すぐに「ごめんごめん」って謝ってくれる。
ああ、元の健ちゃんだぁ〜。
それに今、私たちすごくいい雰囲気じゃない・・・?
健ちゃんの腕に、腕をからめてみる。
胸が当たっちゃうのはわざとじゃなくて、サイズのせいだからね!
あれ?健ちゃん、赤くなってうつむいちゃった・・・。
なんか、かわいいなぁ。
「健ちゃん・・・」
私は顔を上げ、そっと目を閉じた。
しばらく隣でモジモジしてる気配があったけど、やがて唇を押し付けるだけの懐かしいキスをしてくれた。
・・・本当はそれで充分なはずなのに、どこか物足りないような・・・。
ううん、私は記憶の戻った、この健ちゃんが好きなの!
「ね・・・、いいよね?」
健ちゃんの肩を掴んで、私は再び瞳を見つめる。
健ちゃんは恥ずかしそうに視線をそらして、やがてコクンとうなずいてくれた。
私が体をそっと押すと、健ちゃんはベッドの上に仰向けに横たわる。
その瞳はギュッと閉じられ、体はかすかに震えていて・・・。
・・・・・・あれ・・・・・・??なんかちょっとおかしくない??
胸に湧きおこった違和感を、私はすぐに心の中から追い出した。
健ちゃんもその気になってるし、すごくいいムードじゃない。
緊張している健ちゃんに、私はそっと声をかける。
「怖くないからね・・・」
健ちゃんがまたコクンとうなずく。
そして覆いかぶさっていた私を見つめ、消え入りそうな声で言った。
「や、優しく・・・頼むな・・・」
その瞬間、私の中の何かが切れた。
(後日談に続く・・・)
* * * *
後日談は2パターンあるんだ
仁美が野獣と化して健ちゃんを襲うラストと「立場が逆でしょ!?ふざけんな!!」なラスト
好きなほうをお選び下さい
* * * *
『健ちゃん初めて物語・後日談』
≪ふざけんなend≫
ヒカル「なぁ、健。お前達なんでケンカしてんの?」
健 「・・・オレにもわかんない・・・」
ヒカル「それにしても、お前、青あざ増えたなぁ・・・」
健 「うっ、うっ・・・」
≪仁美は野獣だったよend≫
仁美「健ちゃん、ごめんね。私夢中になっちゃって・・・」
健 「・・・オレ初めてだったのに・・・」
仁美「な、なによ、私が初めての時の健ちゃんだってひどかっ・・・・・・なんでもないわよ!!」
健 「・・・なんで、逆ギレされてんの、オレ・・・(涙)」
* * * *
どっちにしても健泣きendでした
>>62 ありがとうございます!!
オトメな健に萌え萌え〜
≪ふざけんなend≫ に1票です。
「初めて物語」と聞くとモグタンを思い出す…年がバレるw
いつもはROM専で、書き込むのは初めてなので、よくわからなくて ホントすみません。
【簡単過ぎる あらすじ】を書き込むまでROMに戻ります。
>>65 まさかあの健に萌えてもらえるとは…落としてみるものだなぁ
モグタンのことは指摘されて初めて気付いたよ、ハズカスィ!
こちらもほぼ初心者なので色々ビビッてて申し訳ない
直×リアル健初H、手直しして投下できるよう頑張ります
ROMってる人宛てにリクエストとか許されるかな
直×コジ健 読みたいです 頼みます!
67 :
モグタン:2010/01/28(木) 23:08:26 ID:nhoHfnwE
>>66 直×コジ健、頑張ってみます!
いつも「こんなシーンが見たいな」とか「こんなセリフが聞きたいな」とか妄想して、
無理矢理ストーリーをつなげていくのですが、ご希望はありますか?
(こんなにハードルあげていいのか?私w)
直×リアル健初H 話 楽しみに待ってます♪
>>67 個人的な好みでよければ超強気なコジ健が読みたい!
直に拒絶されてる時の方が萌えるかも
24話の「あんな奴に腰を抱かせる芝居をしてまで俺を遠ざけたいか?」
「だったら何で俺に抱かれたんだよ!?」に腰砕けになったクチです
>>68 「超強気なコジ健&直に拒絶される」ですね。
うぅ、出来るかな…
私の頭の中では、コジ健は23の話の流れで、すっかり「マイホームパパ」になってるもんでw
キーとなるシーンが出来たら、なんとかなると思います。
ちょっと時間がかかると思いますが、あまり期待しないで お待ちくださいませ。
>>69 今頃でゴメンだけどコテで呼ぶ方が良かったりする?
コジ健は自分で書いたら薄い男になったので参考にもしたかったんだ
でも23のほのぼの家族しそうなコジ健も好き
【あらすじ】でも強気コジ健でもマイホームパパコジ健でも、楽しんで書けそうなの書いてくれたら嬉しい
初H話の手直しはちょっと難しそうなので、短い話落とし終わったら覚悟決めて落とします
今ss作りにハマってるので良かったらまたお題くださいな
>>70 コテはあった方がいいですか?初心者だから わからなくて。
まさかこんなに頻繁に書き込むことになろうとは、想像もしてなかったですよw
「超強気なコジ健&直に拒絶される」話は、こんな感じでどうでしょう?
健「愛してる。何度でも言う。直だけを愛してる。一緒に逃げよう。全て捨てて、誰も知らないところへ。
俺が俺でいられる場所で 死ぬまで二人で暮らそう。俺は直さえいれば…それだけでいいんだ…」
直「そんなこと出来るわけないじゃない、どうして わかってくれないの?」
うちのコジ健は暑苦しいw ついに駆け落ちまでw 参考にされるのは お恥ずかしい限りです。
「薄い男」とおっしゃらずに 良ければ 読ませて下さい♪
それと「お題」というか「希望」です。
あのラストに納得出来なかったので、私は22〜23を妄想したのですが、
もし70さんが「こんなラストが良かった」という話をお持ちなら、それを読みたいです。
と、勝手なお願いをしましたが、どんな話でも いつも楽しみにしています!
いつまでも待ちます♪
連投スマソ。
マイホームパパ コジ健話です。
《 とある郊外型ショッピングモールにて 女性二人の会話 》
A KENのファンではない。Bがよく話をするので、顔を知っているくらい。
B KENの大ファン。
A 「ちょっと、あっちにKENに似た人がいたよ〜もしかして本物かも?」
B 「え!どこ?どこ?サイン欲しい!写メも!」
A 「…女の人と一緒だよ…」
B 「うそ〜この間 インタビューで『彼女は いません』って言ってたよ。」
こっそり遠くからKENを見る二人。
A 「ベビーカー押してるね…それも年上の女の人と…」
B 「きっとお姉さんと甥っ子だよ〜あ、ベビー服見てる。行ってみよ!」
KENに気付かれないように 背後に回って様子を伺う二人。
健 「ねぇ、ママ。これ、かわいいよね。」
直 「あ、かわいい♪ でも それだと1サイズ大きいわよ。」
健 「実花ちゃんにお下がり貰った時に、このメーカーのは小さめで すぐに着れなくなったから、1サイズ大きくてもいいと思うけどな。」
直 「そうだった。パパの方がよく覚えてるわね〜」
顔を見合わせて、無言で立ち去る二人。Bは 健の前を通って 顔を確かめてみる。
A 「本物?」
B 「本物だった…赤ちゃんもKENそっくりだった…」
A 「あの会話は どう考えても夫婦だね…確かに『彼女はいない』よね、奥さんと子供はいるけど。」
B 「奥さんって、かなり年上だよね…30代後半に見えたけど。」
A 「流行りの『熟女好き』なんじゃない?」
B 「まだ22歳なのに…あんなに可愛いのに…ショック…」
A 「…」
B 「…」
A 「来週 KENのコンサートがあるって言ってたよね?」
B 「…行くのやめようかな…」
【終わり】
>>71 コテって目立つ印象が強いかな 周作さんとかw
今の状態だとあんまり必要ないかも
ここ2ちゃんだよ忘れてね?ってツッコミがそのうち来ると思ってたのに全然来ないのが別の意味で怖い
でも忘れ去られたスレなら活用した方がいいよね
コジ健は暑苦しくてこそナンボだと思ってる
密度濃いこと一気にたくさん喋るのが大事っぽいね、メモメモ
マイホームパパなコジ健、すごくイイよ!!
ずっと張り付いて直との会話盗み聞きしたいくらいだ
女性C「あんた達甘いわね!男は結婚してから味がでるのよっっ!!
すいませ〜ん、KENさん、写真いいですかぁ〜〜?あっ、できたらご家族も一緒で!!」→その写真買わせて…
ラストは、初めに投下した話の続きを細々書いてて自分の中ではそれがラストに取って代わろうとしてる
ホント暇人…
本編では切ないラストでも良かったかなって思ってた
今年3月もブルームーンらしいからそんなのも話に絡めてみたいけど…う〜んまとめられるかなぁ
薄いコジ健話は話自体ギャグでもなくシリアスでもなく中途半端なんだ
初H話とエピもかかぶってるしワンパターンなんだな
ま、自分の実力隠してても仕方ないし、辛口批評ドンと来い!で行きます
一応受難シリーズ(?)直編です
題名は半分意地になって付けてる
前置き長くなってスマソ ではドゾ!
『人の気持ちも知らないで(直の受難) 1/3』
新しい体になった浩志ともう何日過ごしただろう。
2度と会えないと思っていた浩志と再び出会えたことは、心から嬉しい。
でも、思いもしなかった事態もあって・・・。
その夜も、昔と同じ自然な動作で、少年のような姿の浩志がベッドにもぐりこんできた。
「直・・・」
浩志の唇が私の額に近づく。その後は決まってお約束の展開。
でもごめんなさい。今日はダメなの・・・。
「あ、あの、浩志・・・」
「どうした・・・?」
「今日は、その、ちょっと・・・」
「?」
「・・・ここのところ毎晩でしょう・・・?明日も早いし・・・」
ようやく私の真意が浩志にも伝わったようだ。
無理に冷静を装っているけど、だいぶ動揺しているのがわかる。
「オレ、直のことも考えずに・・・。ゴメン・・・」
情熱のおもむくまま行動するのは浩志のいいところだけど、
この若い体でそのままぶつかってこられると、正直、私の身がもたないの・・・。
でも、この容姿でこんなにシュンとされると、なんだか胸が痛むわ。
『人の気持ちも知らないで(直の受難) 2/3』
「ごめんね、浩志」
私は浩志を真似て、彼のおでこにキスをした。
その途端、浩志の顔がパァッと綻ぶ。
そして、子犬のようなキラキラした目で、私を見つめてくる。
・・・・・・わ、わかりやすいわ、浩志・・・。
私は彼の望みどおり、そっと唇にキスをした。すると、浩志の柔かい唇がチュッと吸い付いてくる。
一度、二度、三度・・・、浩志は唇を何度も重ねてきて・・・。
「・・・んっんん、こ、浩志!」
「あ。・・・・・・・・・すまない」
ホント夢中になりやすいところは変わらないわね・・・。
私は、再びしょぼくれる浩志の頭をナデナデしてから、
これ以上ややこしいことが起こらないように、浩志に背を向けると、しっかりと寝る体勢に入った。
・・・でも、こんなことで懲りる浩志ではなかったっけ。
すぐさま後ろからキュッと抱きしめてくる。
「おやすみ、直・・・」
もしかして、この体勢で眠るつもりなの!?・・・まぁ・・・いいけれど・・・。
「・・・おやすみ、浩志」
私は浩志の手にそっと自分の手を重ねると、静かに目を閉じた。
『人の気持ちも知らないで(直の受難) 3/3』
ところが。
・・・・・・・・・・あ、あの、こ、浩志さん?
何かあたってるんですけど・・・・・・・・・!?
「・・・浩志!!!」
「ごめん。条件反射、みたいだ・・・」
浩志が本当に申し訳なさそうに呟く。
・・・体は若いものねぇ。仕方ないか。
「でも、何もしないから・・・、直」
浩志の切羽詰った声。
振り向いて顔を見ると、心配そうに私をうかがっている。
「・・・・・・うん、わかった」
私の言葉をきいて、浩志が本当に嬉しそうに笑う。
そんな笑顔を見たら、もう何も言えなくなるじゃない。
神様・・・。浩志を私の元に返してくださってありがとうございます。
浩志がそばに居て、私は本当に幸せです・・・。
しばらくして、規則正しい浩志の寝息が聞こえて来た。
けれど・・・。
「困ったわ・・・」
胸にあたっている浩志の大きな手のひら。首筋にかかる息。
せめて、下半身は密着させずに眠って欲しかったわ・・・。
「はぁ・・・結局今夜も眠れないのかぁ・・・」
私は数ヶ月前には考えもしなかった幸せな悩みに、一人大きくため息をついた。
神様・・・。やっぱりあなたはちょっと意地悪かもしれません・・・。
【完】
リアル浩志には下半身密着で眠るクセがあったと勝手に設定
適度な運動の後なので新婚生活では直もそれを気にしなかったと、これまた勝手に設定
不届き者でゴメンよ…
>>73 GJです!「子犬のようなキラキラした目」で見つめてほしいw
時間がないので 今日はこれだけ…
>>77 GJありがと!
読んでもらえてるとわかるだけで充分だよ〜
>>78 「受難シリーズ」改めてGJで〜す♪
これが「薄いコジ健」じゃないですよね?全然 薄くないし。
73を読み返して「やっぱりこれのこと?」と疑問に思ったくらいですが。
若いとコントロールが出来なくて大変w
堤家のベッドは 横長い枕を二人で使うタイプだから「寝にくくないのかな?」といつも思ってたけれど、こんな浩志なら納得です。
71で書いたコジ健のセリフは 申し訳ありませんがボツにします。
あれから妄想していったら、話が暗くなり過ぎて、考えるのがシンドくなってしまったので。
確かにコジ健は 直にたたみかける様にしゃべりますねφ(..)
78さんの考えるラスト話は「もし良かったら読みたい」という気持ちでお願いしました。
もしプレッシャーになってしまったら、ごめんなさい。
マイホームパパコジ健話は…私もサインと写真欲しいw
あと「仁美と光が留学先から一時帰国して林田家に行ってみたら(@_@;;;;)…ver.」もあります。
私が78さんにリクエストあたりから、このスレがこんな風になってしまってすみません。
「続きはブログでやれ!」
と、いつ怒られるかビクビクしながら、ROMに戻るタイミングを伺ってたのですが…
点呼とったら、「1」、「2」で終わっちゃうのかな、さみしい…
>>79 こちらも引き止める形になったようで責任感じてる
クレームさん戻ってきてくれると嬉しいよね (ノ_;)
横ヤリ入れられるの怖がりつつもどこかで待ってるトコあるかも
ただそれまではこの雰囲気のまま79さんのSSをもっと読めたらってのが本音かな
74は薄…くない?
「すまない…でも我慢できないんだ!!」「ダ、ダメよ、浩志…アハンアハン…やっぱり今日も眠れ(ry 」
にしたらもうちょっとギャグになってたかもと落とした後気付いたり 遅いよ…orz
一時帰国したら林田家はどうなってたの!? 気になるゼヒゼヒ投下を!!
テカテカでSS読んでるの2人だけじゃないと思うんだ…そ、そう思いたい
直じゃないけど記憶は薄れていくし一ヵ月後同じ気持ちでSS読めるかもわからない
それなら思いのある今ダーッと書いて、人のも読みたいなって
79さんの気持ちがさめたら気にせず降りてくれていいんだよ
こちらはリクエスト含めてプレッシャー感じたりはしてないから、そこは安心して欲しい
>>80 放送終了して もう1ヶ月経ったんですよね〜DVD発売の予定も「ない」と公式に出ちゃったし。
こんなものなのかな…私はインディゴ見てないから、特にそう感じるのかも?
私の正直な気持ちとしては、80さんと同じで 無理にROMに戻らなくても 今のままでいいです。
まだ妄想は止まってないし、それを読んでくれる人がいるなら書き込みたいし。
「引き止められた」なんて全然思ってないので 気にしないでくださいm(__)m
ただ二人だけで個人的にやりとりしてることが「他の人が書き込みしたい時に邪魔にならないか」それが心配なだけです。
とシリアスな話はここまでにして…
74は薄くないですよ〜ギャグ落ちで思ったのですが、
あの堤家の横長い枕だと寝返り打ったら、お互いの顔が密着しそうですよね。
直は夜中にふと目を覚まして、コジ健のドアップがあったら
「誰ーーー!?」って焦らないのかな〜と思ってwこんな妄想も楽し♪
では マイホームコジ健をどうぞ〜
「仁美と光が留学先から一時帰国して林田家に行ってみたら…」
23の続き・仁美視点・仁美の柄が悪いので、苦手な方はスルーお願いします。
林田家の玄関前で 仁美と光がモメている。
「なぁ仁美、やっぱやめようぜ。」
「大丈夫だって。火曜のお昼なら、絶対おばさんいるから。
おばさんには挨拶もしないで、逃げるように留学して、やっと心の整理が出来たから、会おうと思ったんじゃない。
1年以上悩んだんだよ。もしここで帰ったら、また来るまでが勇気いるの。
占いでも今日は大ラッキーディって言ってたの!」
「…もし健がいたら?」
「健ちゃん、大学やめてピアニストになって、そこそこ売れてる、ってネットに書いてたし。
さ来週からツアーが始まるなら、こんな時間に家にいないでしょ。」
「詳しいんだな…」
「…万が一 健ちゃんがいても『私たちラブラブなの〜』ってアピればいいじゃん。ラブラブなんでしょ、私たち?」
「わかったよ。」
林田家のチャイムを押す。この音も懐かしい感じ。はーい、女の人の返事が聞こえた。
「ほら、おばさんいるよ〜」
足音がして、ドアが開いた。ちょっと緊張する。
「おばさん、おひさし…」
ドアを開けたのは、堤さんだった。
― なんで あんたがここに!? そのピンクのフリルのついたエプロンは何!?コスプレ?
固まる3人。我に返った堤さんが奥に向かって叫んだ。
「パパ!パパ!」
「ママ、どうしたの?」
奥から出てきたのは、赤ちゃんを抱いた健ちゃんだった。
― パパ!?ママ!?あんたたち もう子供までいるのーー!?
固まる4人。
― あれから1年ちょっとしか経ってないのに。
私という邪魔者がいなくなったから、堂々と付き合ってるんだろうなぁ、とは思ってたけど、まさか子供までいるなんて…
おそるおそる光が切り出した。
「…一時帰国したんで…おばさんに会えたら…と思って…来たんだけど…」
慌てて 堤さんが答える。
「お義母さんなら、今ちょっと買い物に行ってて…すぐ帰ってくるから…上がって待ってて。ね?」
― お義母さん!?嫁?健ちゃんのお嫁さんなの!?子供出来たから結婚したの?
光が私の服を引っ張って、帰ろうって目配せしてる。
― 帰れないわよ!ここで帰ったら私の負けだわ!
「じゃ、お言葉に甘えて待たせて頂きます。」
嫌がる光を引っ張って、奥へと進んだ。
【続く】 続きは明日…
>>82 >そのピンクのフリルのついたエプロンは何!?コスプレ?
>あんたたち もう子供までいるのーー!?
おっかしー、バンバンバン(机を叩く音)
続きは明日なのか…もちろん待ちますとも!ってよく考えたらもう今日か
なんかレス付け遅かったらゴメン
話の途中でレス入るのウザくね?って人がいないかも心配
長い枕がわかんなかったのでベッド(が出てくる)シーン見直したらあった!
あの枕に沿って寝返りうったらキレイに顔真正面にくるね
可愛い寝顔にドッキドキもいいし、直の寝返り待ち構えてる目ギンギンのコジ健にホラー級に肝冷やしてくれてもいい
インディゴも見てるよ
40歳-25歳と35歳-20歳って雰囲気かなり違うけどどっちの年の差も好きだw
ココやっぱりレスつけにくい雰囲気なのかな
入りやすくなるよう気は付けるけど、スレ的に気になってるなら飛び込んできて欲しいな…
自分のSS話すると長くなるのでまた次にでも
とりあえず暗い話書き上げるほどの文章力+構成力は無いっぽい…いいんだギャグ大好きだもん…
82です。初めて携帯から書きこんでみました。パソがアク禁で書きこめません(ρ_;)また来ます。
>>84 アク禁だったのか!携帯からわざわざありがと
直に締め出し喰らったコジ健の気持ちで寂しい夜を過ごすところだった
でも明日は我が身なんだよな…役に立つ情報なんも持ってなくて申し訳ない
規制長引くようなら82の途中だけどこちらのSS投下したりで時間稼げるといいのかな
なんとか82の話だけでも携帯から 投下してみます。失敗したら 両方アク禁だと思ってください。後はお願いしま〜す(;∇;)/
1年前とは 部屋の様子がガラリと変わっていた。いたる所に赤ちゃんのものがある。おもちゃ、ミルク、おむつ…
健ちゃんの写真を飾ってたコーナーは 今は赤ちゃんの写真だらけだ。保育器の中の写真、お宮参りの写真、おばさんがだっこしてる写真、家族全員で写ってるのも。
光が堤さんに手土産のケーキを渡して、赤ちゃんを抱いた健ちゃんと 私たちは向かいあってソファーに座った。気まずそうに光が話しだした。
「いつ結婚したの?子供産まれたのも、全然知らなくてゴメン。お祝いもしなくて…」
「結婚したのは去年の4月で、子供産まれたのは9月なんだ。誰にも知らせてないから。全然気にしないで。」
― やっぱりデキ婚か、ちっ。
「ここに住んでるの?」
「いいや、直のうちに俺が引っ越した。今日はお母さんが休みだから、遊びに来ただけ。俺たちはどうでもよくて、ただ孫の顔が見たいんだよ。なぁ、ばぁばは、タケさえいればいいんだよな〜」
健ちゃんが だっこした赤ちゃんをあやしながら答える。めまいがしそう…
「『タケ』ちゃん?」
「名前は『タケシ』。俺の『健』に歴史の『史』で『健史』って書くんだ。今は元気だけど、タケは産まれる前から色々あって大変だったから『健康な人生を過ごせますように』二人で考えてつけたんだよ。」
― だから保育器に入った赤ちゃんの写真があるんだ。あの細くてさわると壊れそうな赤ちゃんと、目の前にいるプクプクした赤ちゃんが同じ赤ちゃんだなんて。命ってすごいな〜…じゃなくて!
堤さんが 私たちの持ってきたケーキとコーヒーを出してきた。
「お持たせで申し訳ないけれど、どうぞ。」
― へぇ〜〜すっかり「嫁」なんだ。あのキッチンで料理して 健ちゃんに食べさせてたのは 私だったのに…めまいがしそう…
【続く】
「あ!タケ、遅かった〜あ〜あ。」
健ちゃんの分のケーキにタケちゃんが手をつっこんでしまった。もうちょっと大きくなったらね〜、と言いながら、手を口に入れる前に、健ちゃんが手際よくウェットティッシュでタケちゃんの手をふいた。
― 慣れてるなぁ、きっといつもタケちゃんの面倒みてるんだよね。
そしてキッチンにいる堤さんに聞いた。
「ママ、苺なら大丈夫だよね?」
「苺は好きだけど そのままあげちゃダメよ。つぶさないと。」
健ちゃんは 自分のケーキに乗ってた苺を堤さんに渡して、苺なしの崩れたケーキをタケちゃんをあやしながら器用に食べてる。すっかりパパの顔だ。めまいがしてきた…
「そういえば、大学やめたの?」
「ピアノと両立は難しくて、やめたんだ。」
「CD売れてるんだって。」
「おかげさまで、なんとか。家族3人食えるくらしいにはなったよ。」
― ずいぶんオッサンくさい言い方ね。子供が出来たから?
「二人は いつまで日本にいるの?さ来週からツアー始まるんだけど、来れない?ママ、初日の招待券は まだあるよね?」
「多分2枚なら大丈夫だと思うわ。」
と言いながら堤さんが、つぶした苺を持ってきて、健ちゃんの隣に座った。
― 当たり前のように、隣に座るのね。そこは私の場所だったのに!
「いや〜さ来週なら、もう日本にいないんだ。悪いけど(大嘘)」
「そっか、残念だな(嘘)」
― この状況で、さらにコンサートまで来いって!?また堤さんが舞台袖から飛び出してくるんじゃないの?今度はタケちゃん抱いて。ホントめまいがする。
堤さんがタケちゃんに苺を一口ずつあげ始めた。
「タケちゃん、いちごでちゅよ〜おいちい?」
堤さんの質問にタケちゃんが満面の笑みで答える。
― くぅ〜可愛いなぁぁ〜笑うと ますます健ちゃんそっくり〜こんな赤ちゃん欲しかったんだよね〜ホントこの女さえいなければ、ちっ。
「ホントおまえに、似てるなあ。」
「どこ行っても『パパ似ですね』とか『そっくりですね』とか『大きくなったらパパみたいにハンサムになりますよ』とか言われるんだよね〜」
― デレデレじゃん!親バカじゃん!最後は自慢だし!あ〜もう倒れそう!
我慢も限界に達したその時、おばさんが帰ってきた。私たちには目もくれず、
「タケちゃん、ばぁばが帰ってきまちたよ〜」
健ちゃんの腕から タケちゃんを抱き上げると ほっぺにキスをした。
― あのおばさんまで…この変わりよう…
「あれ、仁美ちゃん、光君、いつ日本に帰ってきたの?」
「おとといで…」
光が答えようとしたのをさえぎって、私は立ち上がった。
「一時帰国したんで、今日は御挨拶だけ。また後日 出直します。お邪魔しました。」
お辞儀だけして 部屋を飛び出してしまった。健、またな、と言い残して 慌てて光も付いてくる。
扉が閉まった後、4人はそれぞれ深い深いため息をついたのだった。
【終わり】
しばらくおあずけだと思ってたから嬉しぃぃいい!!
しかもメチャメチャ面白い!!
「ちっ」が見事に役者さんで再生されたよ!
めまいがしそう…の重ね使いに肩の震えどんどん大きくなるし
本編がこの仁美なら絶対博人に負けないネタキャラとして愛されてたはず
光のおまけっぷりもらしくてよかった…ほんと仁美の脇が似合う子だ…
86さんは前から文章書いてた人?
文章の流れとかセリフとかいつも感心して読んでる
ドラマ終わってポッカリ空洞感あったけどここでお話読ませてもらって思わぬ形で穴が埋まっちゃった感じ
感謝だよ〜
(テンション高めでゴメン)
今日もアク禁(泣)しばらく携帯から頑張ってみます。心配して頂いてありがとうございます。
87に訂正があります。× 3人食えるくらしいには → 〇 3人食えるくらいには
「くらしい」って、なんだw
とっても楽しんで読んで頂けるのは嬉しいのですが、同時に 穴を掘って入りたいくらい恥ずかしいです…(ならスレに書き込むなよ、とかツッコまないで…)
最終回が直×コジ健じゃなかったことから妄想が大暴走して、ネタバレスレ884で、初めて文章らしきものを書いたド素人なもので。こんな駄文を読んで感想をくださる89さんに感謝です(;∇;)/~~
91 :
名無しさん@ピンキー:2010/02/05(金) 00:30:27 ID:8L0PRo17
初めての書き込みです。
90さん…いつもありがとうです。
楽しんで読ませて頂いてます。
次も楽しみです〜♪
>>90 お互い創作初心者だったんだね
文章書いたことのない人間にも「とにかく何か書きたい!」って思わせるドラマだったってことかな…
携帯から書き込むのって勝手が違うと思うけどどうか踏ん張ってね
話は変わるけど…北海道でキタキツネに出会ったみたいになってる
こっちのヘタな動きでさよならになったりしませんように…
>>91 ナカーマ(´・ω・)人(・ω・`)90さんの話イイヨネー
>>91 ありがとうございます!
嬉しいです♪まだまだ妄想は暴走してるので、よろしければ これからもお付き合い下さいませ〜\(^ー^)/
>>92 「ようこそ!大歓迎!!」と書かれた紙が出てくる クス玉を割りたい気持ちですが、ダメでしょうか?w
92さんも初心者なんですね〜色々お詳しそうなので、勘違いしてました。92さんの文章の柔らかさが好きです。私も楽しみに待ってます♪
アク禁解除されたら、また長文投下しますね〜
>>93 文章が柔らかい…?つっけんどんじゃなくて?
薄く感じたコジ健もそんなことないよって言ってもらえたり人の見方って当人とはだいぶ違うもんだね
アク禁とけて長文読めるのが今から楽しみ♪でも規制ってどれくらい続くんだろう…?
なんか今頃になってss投下に恥かしさを感じるようになってきてて
何だろう…ラブ要素が…かっかゆすぎる…ギャグで落ちないのも気持ち悪いし…
直と健の初H話はまた今度にして先にアホ話(またか)を投下しようか考え中です ヘタレでごめん(。。;)
95 :
sage:2010/02/06(土) 22:28:32 ID:UpIFEvLW
91です。
92、94さんは同じ方でしょうか?
ナカーマと言っていただいてうれしいです。
自分文章が書けないので…
みなさんのお話が楽しくて、とっても楽しみなんです♪
ありがとうございます。
2ちゃんねる。。。ぽくない書き込みでどうもすみませんm(__)m
しかも…前回sage入れるの忘れたし…
今回は大丈夫かな〜?
>>94 つっけんどん だと思ったことは今までないです!94さんみたいな柔らかい文章は作れないなぁ…と、うらやましく拝見してます。
恥ずかしいのは、みんな一緒ですよ〜エロ話を眉間にシワ寄せるほど真剣に考えてて、ふと我に返って「何やってんだ」と苦笑…それでも楽しいからやめられないです、今のところw
どんな話でも 楽しみに待ってますから、ヘタレなんて言わないで〜〜(ノ△T)
>>95 「ようこそ!大歓迎!\(^o^)/」パカッ(←クス玉が割れる音)
私もいつもはROM専で、こんなに頻繁に書き込むのは、初めてです。良かったら、また来てくださいね〜(≧∇≦)
で…
アク禁が いつまで続くかわからないので、超長文を短く区切って、少しずつ不定期に投下したいと思ってます。
なので スレの流れを止めないように気をつけるつもりですが、邪魔したら すみません。
・ 設定は 本編の最終回から しばらくたった後
・ 34の“帰って!”さんの夢の話から、53のエロ抜粋話までの話
・ ベタな設定なので「古臭い三角関係なんて今更読みたくない!」という方はスルー推奨。
※「陽」に 特定のモデルはいません。悪しからず。
【 1話 】
< 健 >
お母さんの再婚相手には 息子がいて、お義兄さんが出来た。俺とは20才近く離れてるけど、誠実で、本当の兄のように俺を可愛がってくれてるいい人だ。
名前は「陽」さん。名前の通り、太陽みたいな人で一緒にいると、ポカポカ温まってくるような気がする。唯一の欠点は、仕事で あちこち飛び回ってて、なかなか会えないくらいだ。
久しぶりに陽さんも揃って、家族で食事することになった。お母さんと一緒に待ち合わせ場所に向かってると 遠くに陽さんと女の人が立っているのが見えた。
最近 彼女が出来て、今日は彼女も一緒に、って 言ってたから、その人だよね?と思いつつ近づいていくと…
「“帰って!”さんだーー!!なんで、ここに?ってか、生きてるの?前世の恋人じゃなかったの?どうなってんの!」
多分 驚きすぎて固まってたんだと思う。陽さんに不思議そうな目で見られた。
「いえ、女優さんみたいな方だなぁ、って見とれちゃって。」
と笑ってごまかした。お母さんまで驚いているような気がするのは、気のせいかな。“帰って!”さんも緊張してるのか、陽さんに促されて やっと
「…初めてまして、堤 直と申します。」
とだけ挨拶した。そして
「急ぎの仕事があるのを思いだしたので、すみません」
とだけ言って、逃げるように早足で帰ってしまった。
“帰って!”さんは実在して、「堤 直」という名前で、最近出来た陽さんの恋人で、なぜか彼女の指輪も うちにある。わけわかんないよ。
はぁ…知らなかったとはいえ、陽さんの恋人で俺は何回も…サイテーだ…
【2話へ続く】
なんかすごいことになってる…
>>95 92=94です
どうしよう…敬語には敬語で返すべきか…かるくデジャブ…
こっちも2chらしからぬまったりトーク繰り広げてたから人がきてくれるか心配でした
楽しんで話読んでもらえるだけで充分だから良かったらまたカキコしてください
今回はsageを名前欄に書いたのかな?次からはメル欄に入れてくれたら下がります
ところでエロパロ板で聞くのもなんだけどエロは大丈夫な人ですか…?
>>96 頑張ってきたかいがあったね
AA貼るの始めてだけど嬉しいから…ずれてたらゴメン
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>>95タン
:/ つΦ
しかも新しいお話まで…あんたエエ人や…フルフル
投下ビビッてた昨日の私をビンタしてやりたい
ちょっとずつの投下ってワクワク感がたまらないよ…!
折角声かけてもらったしこちらも話落とそうと思うけど96さんの話と入れ子状態だと読みにくいかな?
とりあえず、一気投下できるアホ話の方落としてみる
96さんの話がぶつ切りになって読みにくいようならまた投下の仕方考えるよ
あと、もし可能なら題とか入れてもらえると他の話と区別しやすいかもです!
>>17の続き話です
・健は直似のAV女優ファン
この設定だけ頭に入れてくれてればおk
* * * *
『マザー・コンプレックス 1/3』
今日も友人の家。
ヤツの母親は買い物で居なかった。
となると、どうしても話はあっち方面へ…。
「なぁ、こないだのアダルトDVDって誰かをイメージして買ったのか?」
健は首を傾げ、一瞬考え込む。
やがてDVDの映像でも思い出したのか、ニヤけた顔でうつむいた。
「いや、なんとなくいいなって思って…」
やっぱあの人のことが記憶の奥底に眠ってるんだろうか。
でも仁美にとってはそうじゃないほうがいいし…。
今のうちに軌道修正させないとな。
「なぁ。お前、前はあんなタイプ、好みじゃなかっただろ?
綺麗めで華奢で大人っぽい女の人なんて、今までお前の身近には…」
その時ヤツの母親が帰ってきた。
玄関先から息子を呼ぶ。
「健〜、荷物すごーく重いのぉ。手伝ってぇ」
…ここんチのおばさんって時々妙に色っぽい声出すんだよなぁ。
ヘンに女を感じさせるって言うか。
………ん゛?
『マザー・コンプレックス 2/3』
「おい…どうした、ヒカル?あごが外れたみたいな顔になってるぞ」
「あ゛、ああ…それは生まれつき……じゃ、なくて!
…オレ、気付いちゃいけないことに気付いちまったかもしれない…」
「?」
ひとまず大きく深呼吸だ。
なんか、頭の中がまだ混乱してるぞ。整理しよう…。
健はあの人に似たAV女優さんにハマってる。
…とオレは思っていた。
けど、よく考えりゃおばさんも同じタイプじゃないか!
もしかして、健の今の好みとあの人のことは全然関係ないんじゃ…。
やったぞ、仁美!
……あれ?でも、これって喜べることなのか?
あの人の影響じゃ無く、おばさんに似てるって理由で健が女の人を好きになってるとしたら…。
…それはそれでヤバくないか!?
これはちゃんと確かめておかねば。
でも質問の仕方が難しいな…。
「なぁ、健…」
えーっと、どう言えばいいのかな…。
つまり、俺が聞きたいのは…。
「ん〜っと、その…、なんだ、つまり…。
うん、そうだ、お前さ。おばさんの出演してるAVって観てみたいか?」
ホッ、なんとか言葉になった。
……でもオレ今、すんごいことを口走らなかったか…?
『マザー・コンプレックス 3/3』
不安になって健を見ると、ヤツは顔面蒼白でオレの後ろを見つめていた。
さっきから、なんか後ろがスースーすると思ってたんだが…あ、ドアが開いてたのか。
目の前には、細い足。それを上へたどっていくと…なんだ、おばさんじゃないッスか。こんにちは!
え。
「健がなかなか来てくれないから。
荷物、玄関にあるからヨロシクね」
ははは、おばさん、セリフ棒読みッスよ。
…それじゃ、オレ、もう帰ります。
――それからしばらくの間、健の家に出入り禁止になったことは言うまでもない。
【完】
直と健ママってタイプ似てね?が出発点だったが、着地がこんなことになるなんて……反省してる
最後の一文が文法的におかしい気がするけど直せば直すほど変になるので諦めました
――それからしばらくの間健の家に出入り禁止になったのは言うまでもない。
――それからしばらく健の家に出入り禁止になったことは、言うまでもない。
どっちかの方がよかったかも。意味の通りやすい方に置き換えてください。
それにしても、こんなことに一時間も費やすなんて…orz
>>98>>99>>100 吹いたwww
久々覗いてびっくり!!
ここ2チャンだよね?
またきてね〜なんてあるから誰かのブログ?って思ったじゃないか!
いやいや、非難する気なんて毛頭ないけど、だ〜れもつっこんでないしw
まぁ、久々見て楽しかったからいいんだけどさ。
>>103 適切なツッコミがキターーー! 嬉しい O(≧∇≦)o
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>>103タン
>>104タン
:/ つΦ
はしゃいじゃってスマン
今の状態だとやっぱ他の人は入ってきにくいのかな?
ss読めれば幸せと続けてきたらこうなっちゃったんだけど…
普通の2ちゃんに戻した方がいいようなら努力するし、よかったらまた意見きかせて
ロムってる方も不満あったら指摘して 直すし
…こういうところがブログっぽいんだろうな…どうすりゃいいんだ
>>105 104=96です。まぎらわしくてごめんなさい。私も105さんに 全く持って同感ですよ(って、このデスマス口調が まずいのか!?)105さんと2人で試行錯誤しながら、このスレはこんな感じになったんだけど、やっぱり 今のままじゃオカシイ?(-.-;)
↑と言っときながら、いつものように、105さんへ
GJです!!「おばさんの出演したAV」の下りで大爆笑!そりゃストレート過ぎるよ、ヒカル…確かに 健ママと直はタイプ似てますね〜最後の文章は手直ししなくても いいのでは?と思ったのですが…気にならない私がずぼらなのか?
クス玉AAありがとうございます!まさかAAまで見られるとは、ありがたや〜♪
97の話はホント長文で 携帯から書き込みやすいようにしてみたら20個ぐらいになりそうです。なので、105さんの邪魔にならないように ボチボチ投下したいと思ってますが 難しいでしょうか?とりあえず なんとか題名はつけてみたので 2話を投下します。
【 Under Cover 1話 】は97です。
【 Under Cover 2話 】
< 直 >
「じゃ、1時に いつものとこで。」
陽さんとの電話を実花に聞かれてた。
「陽さんと ランチデート?お姉ちゃんに恋人が出来て、ほんと良かった。あのお守りのご利益だよね。」
「陽さんは ただの友達。そんなんじゃないわ。一緒にお昼を食べるだけ。」
一応 否定してみるけど、実花は信じてない。「恋人」という実感が薄いから間違いではない気がする。
陽さんといると 安らげる。陽さんは押し付けがましくもなく、かと言って、遠慮しているわけでもなく、なんというか「相手との距離の取り方が絶妙」な人だ。
話しても面白いし、黙っていても苦痛じゃない。身にまとう空気が暖かい。浩志とは全然違うタイプだ。
すごくカッコイイわけじゃないけど整った顔だし、低い声も心地いい。きっとモテると思うのに、なんで私と?
「私のどこがいいの?」
「ややこしそうで、頑固なところ。」
「それって普通好きだって言わないよね?」
「そうかもね。いいんじゃない。俺はそんなとこが好きなんだから。」
ジョークなのか本気なのか、よくわからない。陽さんに彼女がいなかったのは「仕事が忙しい上に 仕事を優先してしまって 彼女にフラてられてしまう」らしい。確かに いつ会えるか わからないし、約束していても急に会えなくなることもある。
でも私に不満は無かった。陽さんとの「近すぎない恋」は、浩志の思い出を抱いて、毎日忙しく働いている私には ちょうど良いペースだったのだ。
浩志を まだ忘れられないこと、会社や借金のことなど、全て話して お付き合いは始まった。
【 Under Cover 3話へ続く】
>>106 このスレのおかげですっかりネット中毒になってる 1日1レスって決めてたのに…
それにしても早とちりハズカシ
しばらくは今のままでも大丈夫かな?
2人もレスくれたってことはそこまで閉鎖的じゃない…んだよね?
では話の感想を
題付けてくれてありがと!辞書調べてやっとわかったけど…意味メチャカッコヨス!!色んな想像かきたてられるよ
前回興奮して1話目の感想書き忘れてた
1話→なーにぃー!?義兄だとぅ!?しかも直の恋人だとぅ!?…続きっ続きっ!…“何回も”なのね、健ちゃん、クススw
2話→陽さんってば喰えない男
直もガード甘くなってるし大丈夫かっ!?いや、健ちんといずれはエチー…でも直なら陽さんと先にエチーも有り得なくは…健!なにやってんだ!!
…うん、見事に106さんの手の上で転がされてる これがあと20日も続いてくれるんなら規制も案外悪くな…いや、ご不便だとは思いますが!
95さんも一緒に楽しんでくれてるといいけど
いきなりエロ大丈夫?なんて聞いちゃって… 初H話にエロ要素が入ってるから一応確認しとかなきゃと思ったんだ!ほんとだよっ
…やっぱ2ちゃんでこの分量のレスは有り得ないよね…
95です。
エロは大丈夫(^^)v
楽しんでる〜♪
自分みたいなのは、
書き込まないほうがいいかなぁって、思ってる
2ちゃんんるの雰囲気壊しそうで…
ただ…107さん108さんに
感謝したくて…初めて書き込んだんで
楽しんでいるから…
自分は消えるね…
ありがとう〜♪
「Under Cover」という題名は、某ブランドとか某T.M.Rさんの歌とは無関係です。ちゃんとネットで調べればよかった orz
私もここにハマってますね〜(-.-;)今晩来れそうにないので、3話だけ投下します。
【 Under Cover 3話 】
< 直 >
ある日 陽さんから電話があった。
「今晩久しぶりに家族揃ってご飯食べるから、直さんも来ない?」
「そんな久しぶりにご家族が揃うのに、私がお邪魔しても…」
「この間『家族団欒に縁がなくて』って話を直さんがしてたから、どうかなと思って。うちの家族なら全然気にしなくていいから。」
確かに そんな話をした。家族揃って賑やかに食卓を囲む…なんてこと、もう何年もしていない。ちょっと躊躇したけれど、陽さんの家族なら暖かく迎えて貰えるかも、と思えたので参加することにした。
仕事が終わったあと、陽さんと合流して、待ち合わせ場所へ向かう。
その道すがら、お父様は もう現役を退いてるけど、全国の会社から後進の指導を頼まれて、あまり自宅にいないこと。実のお母様は陽さんが高校生の時に病気で亡くなられていること。去年 お父様が再婚して 大学生の弟が出来たこと。などを話してくれた。
あれ、ちょっと想像してた家族のイメージと違うかな。
そして私たちの方が待ち合わせ場所に早く着いて 緊張しつつ待っていると…現れたのは 健だった。林田さんも一緒だ。
ダメ!
ここにいてはダメ!
早く!早く!
消えなきゃ!
一刻も早く逃げたいのに、体が動かない。
陽さんが声をかけてくれて、やっと自己紹介だけ出来た。そして仕事を言い訳にして 走って逃げてしまった。
どうして?また会うの?
もう浩志は いないのに…
【 Under Cover 4話 へ続く】
相変わらず全レスってどうなの?と思いつつどうしても気になるので…
>>109 指摘もあったので2ちゃんっぽく?いきます
勇気出してレスくれてありがとう
ここ見てるの2人だけじゃないってわかって嬉しかったし楽しんでもらえててホッとした
爽やかにエロおkももらえて初H話投下の勇気もデタ
気が向いた時でいいのでたまに読んでること教えてもらえたらSS投下の励みになるよ
口調や雰囲気は気にスンナ! みんな2chに染まってるフリしてるだけだから…
>>110 日刊にしてもらえてホント感激 最近家帰るの楽しみなんだ
題だけでwktk感いっぱいだからコレで正解だよ! 最初「パンツのオシャレな呼び方?」と思ったのは内緒だ…
【3話の感想】
直語りが切ないのは言葉の選択が良く、かつ、つなげ方が綺麗なせいだと思う 尊敬…
110さんの直は儚さと危うさがあるから読んでると心が揺さぶられるよ(←どっかできいたフレーズ)
直にとってはあくまで健=コジ健=浩志なんだね…しかも最後のエチーの時まで…
「とことん儚く、とことん切なく、とことん悲しいラブストーリー」を地で行きそうな展開に心わしづかみにされとります
自分が感想もらえると幸せになっちゃう方なのでつい人の感想にも力が入ってしまう…長語りスマソ
やっと落とす落とす詐欺してた初H話です 110さんのマネッコで初連載
でもお題もらっていきなり作ったから直と健が付き合うに到った前程とかまるきり考えてなかった
急遽作った補足設定
* * *
「仁美ってあんなに束縛キツかったっけ…?」ようやく目覚めたもののGFの変化にしょぼーんな健。
「新しい会社を軌道にのせるためバリバリ働くわ!…でも、家に帰ると一人ぼっちが身に沁みるの…」まだまだ立ち直れていない直。
そんな2人があの陸橋の上で再び出会う。
もちろんぶつかった拍子に舞い散る書類。慌ててかき集め、手渡す時ふと2人視線が交差し…。
3月のブルームーンに照らされて、イケ!イケ!ドンドン!!の健と「いけないわ…」直の凸凹コンビの恋が始まる。
* * *
ちょっと月9意識して語ってみた
この流れでお願いします
<補足の補足>
リアル健、押しの一手で直との交際スタート
「直さんの手料理食べたい!」様々な期待を込めてオネダリしちゃった健
状況的には友達(きょうだい?)以上恋人未満 題はいつものように超適当
4/5だけ18禁注意 それ以外はふだんのギャグ話とかわらないと思う
* * * *
『健と直のめおと漫才(初体験の巻) 1/5』
せっかく直さんの家で夕食よばれる日だっていうのに、オレは風邪で熱っぽかった。
ご飯食べ終えるまでは元気なフリができたけど、お腹がいっぱいになったら眠気も出て、
頭がぼんやりしてきた…。
「健、大丈夫?…あらっ、熱があるじゃない!」
立ち上がるとフラフラするので、しばらくベッドで横にならせてもらうことになった。
これが直さんが毎日寝てるお布団なのかぁ〜。スリスリスリ。
…そうしてるうちに、オレはいつの間にか眠りの世界へ…。
カッカッカッカッ
何かの音で目が覚めた。
…?何かを砕いてる?
ああ、氷を砕く音だ。
直さんが氷枕作ってくれてるのかな。
「熱出したのが直さんだったら、オレが看病してあげられたのになぁ…」
オレは少しすっきりした頭で考える。
「オレがそばにいたら安心して、直さんそのまま眠っちゃったりして。
オレは直さんの寝顔を眺めて、手を握って、そして…」
突然、直さんとオレのキスシーンが頭のスクリーンに大きく映し出された。
なななんでこんなにリアルなんだ!?
「健、起きたの?」
直さんが氷枕を持って寝室に入ってきた。いかんいかん冷静になれ、オレ。
頭の下に冷たい枕がそっと敷かれた。
「もう少し寝てなさい」
頭を撫でる直さんの手。嬉しいけど、なーんか子供扱いだよなぁ…。
「直さん、お願いがあるんだ」
「なに?」
「あの…」
「?」
「…添い寝して」
直さんの冷たい視線が痛い…。
* * * *
微妙な分割でごめん
【 Under Cover 4話 】
< 健 >
“帰って!”さんは、陽さんの恋人「堤 直」さん…だよね?すぐに帰っちゃったから、だんだん自信なくなってきた。
「初めまして」と彼女は挨拶してたけど、あんなに夢に出てくるんだから、絶対どこかで会ってると思う(エッチもしてる?そんなわけないか〜)ひょっとして記憶喪失だった間に会ったことがあるのかな?
記憶喪失の間は「ピアノを弾いてた」ことと「何度か入院したので 大学は休学した」ことしか聞いてない(だから3年生を2回やって 今は4年生)俺がピアニストとしてCDを出した、なんて聞いて腹かかえて笑っちゃったくらい。でもCDはあるんだよな〜
「事故のことを思い出すので辛いから」
と、お母さんや仁美や 光まで 詳しいことは言いたがらない。仕方ないよね。
お母さんに
「堤さんって、どこかで見たことがあるような気がしない?」
と聞いたら
「健も言ってたでしょ。よくテレビで見る あの女優さんに似てるわよ。えーと、高橋なんとかさんって人。」
と言われた。やっぱり それだけなのかな〜
こんなこと仁美には絶対聞けないしな。事故で死にかけたせいか、すごく心配性になった。やきもちも すごいし。でも そんな一生懸命な仁美がスッゴく可愛いと思う。
考えてもわからないので今度 堤さんに会うことがあれば、聞いてみよう、とりあえず この問題は終わり。
うちで陽さんとご飯を食べてた時、お母さんが
「この間紹介してくれた彼女とはうまくいってる?」
と 切り出した。
陽さんが あの食事に誘った後、すぐフラれましたよ。と寂しそうに答えた。
忙しくて あまり会えないことも承知してくれてたし、結婚前提で真剣に付き合ってたのに。本当に突然で。彼女がいう理由も なんだか釈然としないし。連絡もとれないから、俺の何が悪かったのかもわからなくて。
別れちゃったの!?“帰って!”さんかどうか、
確かめられなくなったよ…あ〜あ…
【 Under Cover 5話 へ続く】
このままでいいよね、二人も書き込んでくれたんだから…
と開き直って、みなさんにレスつけてみる。
>>109 「待って!いかないで!109さん!」
クリキセ39話のラストシーンに変換して想像してしまった。すみません m(_ _)m
2ちゃんらしくない とおっしゃるなら、私もバリバリそうですよ〜勇気を出して初書き込みして頂いて、私たちも勇気貰いました!110さんと同じ気持ちなので、よかったら また書き込んでくださいね♪
>>110 きゃ〜直×リアル健初H話だ〜〜やった〜(≧∇≦)
110さんとこのリアル健、積極的だ〜やるな〜うちのリアル健は優柔不断なのに。そんな比較も楽しい♪
私は感想を書くのが苦手なんで、110さんみたいにうまく言えませんが、いつもいつも喜んで読んでますよ!
(多分、物語なら「他人のこと」で、感想は「自分のこと」だから苦手なのかな?と。変な表現ですが。)
「Under Cover(略してアンカバ)」の感想、ありがとうございます。私が考えてる以上のものを、感じて頂くのは嬉しくもあり、怖くもあり。やっぱり穴掘って入りたい…
あ、直と陽はエチーの予定ないですw
めおと漫才とアンカバは交互に連載になりそうですが、よろしくで〜す!(b^ー°)
>>115 結局元に戻っちゃってるね(汗
103さんも非難する気はないって言ってくれたし、しばらくはそのお言葉に甘えようか
今の状態ってお話すごく落としやすいから正直あまり変わってほしくないんだ…
またツッコミもらってやり方変えろと言われたらその時どうするか考えましょう
【4話の感想】
直対処早っ だから展開も早っ
健は仁美と付き合ったママなんかな?でも直のことも気になってるの…??
結構複雑な人間模様になってきて『アンカバ』は『めおと漫才』とは違う意味でアダルト路線なんだと再確認した
明日(もう今日かorz )も楽しみです♪
今日のププッ→高橋なんとかさん…w
『漫才』の健は確かに押せ押せになってる
私が書くと直がツンデレっぽくなるから健がちょっかい出さないと話が先に進まないんだ…
ところで18禁ってどの程度の描写からかな? 本編のベッドシーンくらいじゃ18禁じゃないよね??
たいしてエロくもないのに18禁とか言ってソッチ方面期待させてたらどうしよと、またかい!な弱気モード
一度投下始めたからには後にはひけませぬがな…(TεT)
『健と直のめおと漫才(初体験の巻) 2/5』
「ち、違うよ、イヤらしい意味じゃないっ。
オレ、熱が出た時はいつもお母さんにそうしてもらってるんだよ!」
「…そうなの?」
…普通信じる?オレ、一体どういう人間だと思われてんだろ。
でもいいや。この状況を作り出したオレ、GJ!
直さんがオレの左側に横になる。
…なんとなく違和感があるなぁ…。
「直さん、なんか落ち着かないから、場所変わって?」
直さんの驚いた顔。…目をそらして、頬まで赤くして、どうしたんだろ?
よくわかんないけど、このシチュエーションでこの反応。
…だ、だんだん衝動が抑えられなくなってきた…。
☆☆
健の言葉には、時々ドキッとさせられる。
本当は覚えているはずないのに…。
左側に健が寝ていると、どうしても落ち着かない。
嫌でもあの頃のことを思い出してしまう。
健の唇、手のひら…髪の匂い。
えっ、ちょっと!
健が私にしがみついてくる。
「うぅ〜ん…zzz」
寝てるフリなんかしてもダメなの!
「起きてるでしょ?」
「…ぉきてないょ」
寝てる人間が返事するわけないでしょ!!
完全にからかわれてるわ…。
「放しなさいっっ」
あくまで寝たフリを続ける健とベッドの上で揉み合う。
弾みで胸に触ったりしたら、慌てて手を引っ込めるクセに。
キミは一体何がしたいの!?
両足で挟み込まれた瞬間、もう子供とは呼べない反応に気が付いた。
「林田くん、ずいぶんとお元気なようね…?
……帰って!!」
* * * *
『直の受難』とネタかぶっとる
ワンパターンですまん
てす
アク禁解除されてるけど、時間がない…また来ます。@115
【 Under Cover 5話 】
< 直 >
クリスマスコンサートで健が記憶を取り戻した時に
「二度と健の目の前に現れない」と、林田さんと約束していた。
まさか、あんな形で再会するなんて。
陽さんとは、何の関係もないのに申し訳ないとは思うけど、もう会うことは出来ない。
陽さんに別れを告げて数日後、突然 林田さんが会社に訪ねてきた。
「この間は失礼しました。まさか陽さんのご家族だとは考えてもなかったので。
もう陽さんとは連絡もとっていません。2度と林田君と会うことはありませんから。申し訳ありません。」
「堤さん、そんなに謝らないで。やっぱりそうだったのね。あなたと別れてから、陽さんが沈んでしまって見てられなくて。
実の息子ではないけど、陽さんも大切なの。幸せになってほしい。
私たちが原因で別れたのなら、考え直して貰えないかしら。」
「林田さん…」
「あのね、私は陽さんの父親と再婚したとは言っても、相続の問題や主人が留守がちということもあって
別居したままで、入籍もしてないの。堤さんが、健と私に会うのを避けたいなら、
私が主人と別れて二人と縁を切ってもいいと思ってるの。若い人達の未来を邪魔したくないわ。
陽さんのこと、嫌いで別れたんじゃないんでしょう?お願いだから。」
「もし林田君が記憶喪失だった頃を思い出したら?」
「健は 記憶が戻ってから、記憶喪失の間のことには関心がないみたいなの。
仁美ちゃんとも以前と同じように仲良くしてるわ。だから大丈夫だと思うの。」
「仁美ちゃんは?私が また林田君の周りに現れたら、不愉快でしょう?」
「仁美ちゃんは、私が責任持って説得するから。お願い。もちろん陽さんにも内緒にしておくから。」
そこまで 林田さんに言われたら、何も言えなくなった。
迷いながらも、私は陽さんと交際を再開した。陽さんが喜んでくれる。私も また会えて素直に嬉しい。
浩志のことは忘れられないけれど、こんなにも陽さんを好きになっていて 必要としていたなんて、自分でも意外なぐらいだった…
【 Under Cover 6話へ続く 】
【 Under Cover 6話 】
< 直 >
陽さんと交際を再開してからも、彼は何も変わらなかった。
なぜ一方的に連絡を絶ったのか責めることすらしない。
「陽さんは怒ったりすることないの?」
「納得出来ないことや理不尽なことは 世の中いくらでもあるから、いちいち怒ってたら体が持たないよ。」
仕事柄、色々な経験をしてきたから?とにかく私の周りにはいなかったタイプの人だ。
「父の日だから家族揃って、ご飯を食べるんだけど、今度こそ都合はどう?」
とまた誘われた。正直なところ、健に会うのかと思うと行きたくはない。
けれど 前回は逃げてしまったし、林田さんを安心させるために行こうと決めた。
場所は林田家だ。会社から、林田家へ向かう電車の中、どうしても思い出してしまう。
あの家には何回行っただろう、浩志に会いに…
思い出になりきれない記憶が鮮やかに よみがえってくる。
やっぱりやめようかな。
迷っているうちに最寄駅に着いた。
駅で 偶然 帰宅途中の健と会った。一緒に林田家へ歩いていく。
他愛のない会話が続く。主に陽さんの話だ。陽さんを大好きで本当のお兄さんのように思っていること、などなど。
歩いてるうちに、かばんが重くなってきたので持ちかえたら、二人の手が当たってしまった。
慌てて手を引っ込めて何回も謝る健。そのとても他人行儀な態度で、
私のことを「義兄の恋人」としか思ってないのが、よくわかった。
浩志じゃないのよね。頭ではわかっていても、やっぱり寂しい。
林田家の近くまで来たら 仁美ちゃんがいた。どうも健と待ち合わせしてたらしい。
名前を呼びながら、健が手をふると、こちらに気づいた。
「健ちゃんから離れて!なんで?あっち行って!どうして?どっか行ってよ!」
言い訳するひまもなく、仁美ちゃんに突き飛ばされた。気がついたら病院だった。
【 Under Cover 7話へ続く 】
アク禁解除記念で アンカバ2話分投下しました〜
>>106 結局いつものスタイルに…ま、いいか…苦情が来るまで このまま行きましょう(ーー;)
めおと漫才、wktkですよ♪(初めてwktk使ってみたけど合ってるかな?)
連載形式もいいですね〜「待たなきゃいけない」っていう「じらされ感」が、イイ!
2話は…「病気の時は添い寝する」を受け入れる直に大爆笑!
「そりゃないだろ」と思うけど、タコ社長と結婚しちゃうムチャクチャなトコもあるから、
意外とありえるのかもしれない、直ならw
「帰って!」が聞けたのも嬉しいです♪
「18禁」ですが、このスレ見てる人は あまり生々しいものは求めてないのでは?
と勝手に決め付けてみる。弱気にならないで〜(ToT)
自分なりに「Xmasの奇蹟 2」を妄想してて、
健が「帰って!」さんの夢を見ることから物語は始まって、一応ラストまで あらすじは考えてます。
「アンカバ」は その一部分です。
なので「なんとか昼ドラっぽくしたいな〜」とか考えてるのですが、
昼ドラはクリキセしか見たことないし、そもそもドラマほとんど見ないしw
(今 見てるの「新・三銃士」だけだしw)
「アダルト路線」だと思って頂けるなら、少しは雰囲気出せてるのかもしれません。
>>122 解除キタコレ!
。☆*+. 。。 ★。*。* 。
o 。゚. ,゚ ☆。 ☆ * 。゚. ☆o。
+★。☆ ☆ +*゚ 。*。
*. 。 * 。, +★。
+゚ ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ 。.o
☆。゚。 ∧/ / ヽ ヽ∧ 。゚ +.
*゚ 。。  ̄| | ̄ *。☆
+。,☆+. , + *。
゚ *. 。*☆。
,★+ 。 .☆。,
* 。 。,☆☆ ゚. + *.*。 。*
*☆ +。゚ おめ! *.★。☆
こんなことするからツッコまれるんだとわかってはいるんだが…踊る阿呆なんだと諦めてください…
エチは生々しいのがNGね 頭に入れとく!
連載形式は一気投下とは区切るところを変えたほうがいいってのに今頃気付いた(『漫才』はもう手遅れ)
間があくから内容的に一区切りさせておいた方がいい感じ そんなこともちょっとずつ勉強しております…
「新・三銃士」みてるのか 突くべし!突くべし!払うべし!ハハハ、私も見てたりする
昼ドラは「非婚同盟」と「夏の秘密」は見てた 「嵐がくれたもの」は脱落…
「アンカバ」は昼ドラというより韓流っぽいかも シリアスさの密度があっち系の方が濃い感じがする
そもそも「Xmasの奇跡」自体が他の日本のドラマより濃密だと思ってた それがドラマとしていいかどうかは好き好きだろうけど
今日は「アンカバ」2話も読めて幸せ…
【5話の感想】
健ママ物わかりよすぎる…健と何かあっても態度豹変したりしないよね…?チョト怖い
陽さんとは男友達的距離で付き合っとんのかと思ったら、直ちん心持ってかれてるじゃん!
「本気なのか、直!?」コジ健チミの出番はないようだよ…
【6話】
うわぁ直、健にも心揺れとる…直を好きになる男は大変だなコリャ それでも惹かれてしまうんだから直は意外と魔性の女!?
手が触れただけでドキドキさせられるとは…こういうのイイ! 何度も謝る健萌え♪
仁美は相変わらず実行型でまたしても展開早っ 次回林田宅生活に入るのかな…ワクワク
「アンカバ」が物語の一部ってことは57の続きがあるってこと!?
ラスト気になる… このスレが続いてればいつか読ませてもらえると信じてるよ!
それにしてもレス長すぎるね…ごめんなさい
では『健と直のめおと漫才』をちょっとだけドゾ!
『健と直のめおと漫才(初体験の巻) 3/5』
「…無理っ、もう我慢できないっ!」
「え!?やっ!きゃっっ!!」
荒っぽくしてゴメン。でももう止まらないんだっ!
直さんが今日スカートで、ホント良かったぁ〜。
…あ、一応確認はしとかなきゃダメかな?
「い…いいよね?」
「…ダメ!」
でも・・・直さんだって体熱くなってるよ?
「直さん…」
「ダメ」
「オレ…」
「どいて」
「でも…」
沈黙。
…オレ、本当に直さんの恋人なのかな。
なんか、今まで考えないようにしてたけど、オレ達って恋人同士って言うより歳の離れたきょうだい・・・。
あ、落ち込んだ。
☆☆
健の様子が変だ。
「健…?」
私に向けた背がリズミカルに大きく跳ねている。
「泣いてるの…?」
振り向かせると、巨人の星の星飛雄馬みたいにダダ泣きしている。
「なっ、直さんはぁ〜、オレのことなんか本当はどうでもいいんだろぉお〜」
待って、待って。
いい大人が幼稚園児みたいな泣き方しないで!
仕方なく私は健の顔を胸に抱き寄せた。
「お願いだから、泣かないで…」
ひっくひっく言う健の呼吸が少しずつ落ち着いていく。
良かった…。
…ん?その動きは何?
* * * *
「なにチンタラやってるんだ!」というクレームはごもっともです
>>120 6話の感想で直のことけなした感じの表現になったかもと心配になった
ちょっと本放送をツッコミながら見る感覚で書いちゃった ゴメン
いくらツッコんでもドラマが大好きなように120さんのお話も基本楽しくハマって読んでる
大前提の要素はだんだん書かなくなるからツッコミだけ読むとキツめに感じるかも…
これからはもっと言葉選びに気をつけるので今回だけは許してくだされ!
>>125 125さん、気にしすぎですよ〜(^∀^)ノ
こんな妄想話に 熱い感想を貰えるだけで十分です!ありがとうございます!
感想を拝見するたびに「うんうん、そうよね」とか「ふふふ、実は違うんだよ〜」とか、私も楽しんでます♪
もし 私の意図するものと かけ離れた感想を貰ったのなら「私の表現力が足らない」ってことなんで凹むでしょうが…今回は そういうことではないでしょう?
実は アンカバ6話を投下したあとに 後悔したことがあります。「直が林田家を知ってる」ことが 自分の中で当たり前だったから…直は林田家に初めて行く「ふり」をしなくちゃいけないのに「陽と待ち合わせする」とか「林田家の住所を聞く」とかのシーンがない orz
こんな「表現方法」についても 指摘されたら凹むかもしれません(自分が悪いのに…わがままだ…)
要は「気にしないで!」ってことです!(b^ー°)
もっと 他のこともレスするつもりだったんですが、また今度〜
めおと漫才wktkで待ってま〜す♪
ではアンカバの続き どうぞ〜
【 Under Cover 7話 】
< 健 >
今日は父の日だから、ということで、うちで食事をすることになった。
お義父さんと陽さんと、なんと堤さんも来るそうだ。また陽さんと 付き合ってるらしい、ビックリ。
この間会った時は “帰って!”さんだと思ったけど、よく見たら全然違う人だったりして…
そんなことを考えながら、電車に乗ると 堤さんがいたー!俺には気づいてないみたい。
一度会って挨拶しただけだから、覚えてないのかも。話しかけるか迷っているうちに、その表情に目が釘付けになってしまった。
とっても辛そうで、今にも泣きだしそうで。こんな顔は夢でも見たな〜って、やっぱり 堤さんは“帰って!”さんなの!?
悩んでるうちに 駅に着いたんで、思い切って 声をかけてみた。
堤さんの顔を ちゃんと見たら、やっぱり“帰って!”さんだと思う…多分。
しかし何て質問すればいいんだ?
「俺、あなたとエッチしましたか?」
聞けるわけない!
いや、こんなストレートに聞かなくても、他にも質問のしようがあるだろ!
「あなたの夢を見るんです。」
とか?ん〜どうしよ?
…あ!
うっかり堤さんの手にふれてしまった。ごめんなさいっ!
今 あのエッチな夢のことを ちょっと思い出してました…すみません…
結局 何も聞けないまま、うちの近くまで来てしまった。仁美がいる。
今日は 用事で会えないから、夜に電話する、ってメールしたのに。
仁美は就職して、俺はまだ大学生で、なかなか会えなくなってしまった。
5分でもいいから会いたいの、って言って、こんな風に待ってくれてることも よくある。
俺が手を振ると、仁美も気づいた。けれど、ものすごい勢いで こっちに向かってくる。
えーーー!?
「健ちゃんから離れて!なんで?あっち行って!どうして?どっか行ってよ!」
待って!
この人はお義兄さんの恋人だから!
それを言うひますらなく 堤さんは突き飛ばされていた。やきもちにしてもひど過ぎるよ、仁美…
【 Under Cover 8話 へ続く 】
>>126 気分害してなくてよかった…
126さんの直はリアルに弱さも持った一人の女性って感じ
もちろん狡さも持ってて、そういうトコ指摘するとどうしてもキャラ批判っぽくも読める文章になっちゃう
弱さも狡さも全て味わいと思っててその上で素直なツッコミ書いてるつもりだけど、その辺が伝わってるか自分では解んなくて…
直が林田家の住所を知ってるのは陽お特製の手描き地図持ってるからだと思い込んでた
その日陽は仕事で遅くなるから先に行ってる約束になってて…そんなことどこにも書かれてないのに勝手に脚色して読んでたよ(汗
ま、程よく適当にいきましょう…
【7話の感想】
なにぃぃい!語り手交代で同場面とは…斜め上行くSSテクニック!!
健のトボけた心の声って大スッキ!「俺、あなたとエッチしましたか?」はははは、健だねっっ
仁美のボーン!は事故でなく故意なのかッ!? …なんて恐ろしい子…
「めおと漫才」は問題の4/5なんだが自分で読み返しても生々しいのか物足りないのかよくわからない
あえて言うなら全てにおいて中途半端
しかも126さんと同じく自分の話に突っ込みどころがありすぎて何だかなぁもう
とりあえず踏み言葉→「あっ、んんっ、んっ…」
大丈夫ならGO! 「喘ぎ声は生々しいんだよっ!」派は1レス分飛ばしてください
【注意!】上の踏み言葉を読んで適切なコースに進んでください
(正直エロを名乗るほどのモンでもないと思うが…)
* * * *
『健と直のめおと漫才(初体験の巻) 4/5』
な、直さんの胸って柔らかい…。クンクンクンクン。はぁ、いい匂い…。
あ、ヤバッ、また元気になってしまったっっ。
もうここまで来たら突き進むしかないでしょ!!
油断してる直さんのショーツをためらいなく引き下ろす。
空を舞う小さな布切れ。
さぁ健、今だ!一気に攻めろ!!
……あれ?直さん本気で青ざめてないか?
あっ、今度は直さんが泣いちゃった。
「ご、ごめん…」
オレ、何してんだ…。
「…直さんは、オレとはHしたくないんだね。わかったよ…」
ションボリして、ベッドを降りようとしたオレの手を、直さんがつかんだ。
「ち、違うの…キミと、ど、どうしたらいいのか…本当にわからないの…」
直さんの目が心細げに揺れている。
…なんか、こうして見てると、年上って感じがしない。
守ってあげなきゃいけない、小さな女の子みたいだ…。
直さんの額にそっとキスする。
吸い寄せられるように2人の唇が重なる。
心臓がドキドキして、痛いくらいだ。
夢中になって何度もキスを落とす。唇だけじゃなく、首すじにも。
直さんが我に返らないうちに、オレのものにしてしまわなきゃ…。
オレは興奮する自分を必死で抑え、
ムードを壊さないよう気をつけて、音を立てずにジーンズを脱いだ。
直さんの太ももを手でたどる。
恐がらせないようにそぉっとスカートの中の直さんに触れる。
ピクンと直さんの体がはねた。
「…ちょ…ちょっと待って、健」
今さらだよ。直さんの気持ちはもうわかっちゃったんだ。
「ダ、ダメ!…こっ、ここには今、つ、つけるものが……あっ、んんっ、んっ…」
…お、女の人って、ホントにこんな声出すんだ。
ダメだ、もうなんにも考えられない…。
直さんは、意味のつかめない途切れ途切れの言葉を発しながら、しばらくオレに抵抗していた。
でも、狙う場所がわからず、やたらめったら触りまくるオレにさすがに観念したのか、
最後には自然な動きでオレを導いてくれた。
その瞬間、オレはこの世に居ながらにして、天国を覗いたんだ…。
* * * *
健、瞬殺☆ミ
一人Q&A(別名:言い訳)
・123読む限り直と健はチュー未満の関係っぽいけど…→書かれてないことはわかりません
・それがいきなり初チュー→初B→初Hって急すぎやしないか!?→彼らにはそれが自然だったんでしょう
・ベッドの上なのに服を下しか(直にいたっては○ンツしか)脱がないのはなぜ?→健の本能に従った行動の結果です
・健はなぜオパーイスルーなの??→1レス分でエチ終えるため
この話ホント無理が有り過ぎだ…
補足
・直の「ここには今、つ、つけるものが……」って何?→大人はわかるはずだけど5でハッキリさせます!
>>130 GJ GJ GJ GJ GJーー!
初めてのわりには 結構健って冷静?と思ってたら、瞬殺かい!
…に 私も瞬殺されましたwwww
他にも感想は山ほどあるのですが、言葉にするのが はずかしい…
(リクエストしておきながら なに乙女っぶってるんだよw)
全然 中途半端じゃないですよ〜(^_^)/
他にも色々レスしようと思ってたのに、時間がない…
とりあえず アンカバだけ投下して、夜 来れたら来ます。
【 Under Cover 8話 】
< 直 >
目が覚めたら病院だった。ぼんやりしてる。
頭が痛い。頭だけじゃなく あちこち痛い。
仁美ちゃんに突き飛ばされたんだっけ。
よけるつもりで 後ずさったら 何かにひっかかって…
「直さん、大丈夫?俺のことわかる?」
陽さんが心配そうにのぞきこんでる。隣には健もいる。
― …あなたは…コイビトで…… 隣にいるのは…サイアイノヒト…
バカなことを!?聞かれた!?
あわてて起き上がろうとして 陽さんに優しく制止された。
「頭打ったから、急に動かない方がいいよ。」
「謝らなくちゃ。仁美ちゃんに。謝らなきゃいけないの。」
「直さん、落ち着いて。ここは病院だよ。どうして自分が病院にいるかわかる?」
多分 林田さんは 私のことを今まで仁美ちゃんに説明出来なかったんだろう。
ごめんなさい、仁美ちゃん、本当にごめんなさい。
「突き飛ばされて…」
「そう、健君の彼女に誤解されて。思い出した?」
「堤さん、ごめんなさい。最近やきもちがすごかったけど、まさか こんな乱暴なことするなんて。」
「私は大丈夫よ、気にしないで。彼女はどうしたの?」
「待合室でお母さんと二人で話してる。」
仁美ちゃんは納得してくれるだろうか、私が健の近くにいることに…
【 Under Cover 9話 へ続く 】
【 Under Cover 9話 】
< 仁美 >
待合室で健の母が仁美に今までのいきさつを話した。
「おばさんは それでいいんですか!?あの堤さんが健ちゃんのお義兄さんの恋人!?
健ちゃんとは2度と会わないって約束したじゃないですか?」
「仁美ちゃん、健は記憶喪失だった頃のことは何も覚えてないのよ。
堤さんだって、もう健のことを忘れて、前に進もうとしてるんじゃない。
それとも堤さんが健のことをずっと想い続けてていいの?」
「そんなの絶対に嫌です。堤さんに恋人が出来たのはいいとしても、なんで健ちゃんのお義兄さんなの!?」
「じゃ、仁美ちゃん、何も知らない健や陽さんに全部話す?
『堤さんと健は付き合ってました、同棲もしてました』って。」
「…」
「仁美ちゃん、私もとても悩んだのよ。健が記憶喪失だった頃にあったことは 胸におさめて知らんぷりをする。
これが一番いい方法なの。ずるいと思うかもしれないけど、わかって。」
「…おばさん…」
「もうすぐお義父さんが着くわ。健を呼んでくるから、二人はお義父さんに送ってもらって、先に帰りなさい。
仁美ちゃんの御両親には今日のことは内緒にしといてあげるから。健の顔を見て、さっき言ったことを、よく考えてみてね。」
病室へ戻る健の母。待合室に一人残される仁美。
【 Under Cover 10話 へ続く 】
※「お義父さん」は陽の父、つまり 健ママの再婚相手のことです。
【 Under Cover 10話 】
< 直 >
健の話と医師の説明によると…
私は仁美ちゃんをよけようとして、後ろに下がって、排水溝の溝にヒールが引っ掛かり転んでしまったらしい。
右頬をすって、右手首・左足首を捻って、頭を打ったようだ。
恥ずかしい…私が ちゃんとよけたら、こんな大事にならなかったのに。仁美ちゃん、ごめんなさい。
頭には異常ないし、手や足も10日くらいで治る怪我なのが幸いだった。
けれど、利き手が使えないし、歩けないから、どうしよう。実花に頼むしかないかな…
林田さんが入ってきた。
「堤さん、気分はどう?先生の説明では、右手と足を怪我したんでしょう。
一人暮らしだと不便でしょうから治るまで、うちに来ない?」
「妹に頼むから大丈夫です。お気持ちだけで…」
「お義母さんさえよければ、そうして貰えれば、俺も安心ですよ。
明日から海外で しばらく帰れないから、一人では心配だと思ったところでした。
実花ちゃんとこは小さい子がいるから、大変だろう?」
陽さんまで…やめて…
「堤さん、いいえ、直さん、将来陽さんと結婚することになれば、私たちは家族よね。
遠慮しないでちょうだい。」
私が困って黙っていると、女同士二人きりで話がしたいから、と 健と陽さんを病室の外へ追い出した。
「直さん、仁美ちゃんにちゃんと説明してなくて、本当にごめんなさい。
せめてもの償いに、怪我が治るまで、うちに来て欲しいの。」
「いえ、悪いのは私なんです。そんな迷惑をかけるわけには…」
「陽さんの希望でもあるし、迷惑でもないし、私のためだと思って、お願いだから。」
頭も痛くて上手な断り方も浮かんでこないし、林田さんの顔をたてた方がいいと思ったので、あきらめて お世話になることにした。
林田さんも病室に戻ってきた陽さんも、なぜか健まで喜んでる。どうして?
念のために一晩泊まって 明日の朝 退院することになった。
怪我の痛みよりも これからの林田家での生活を想像すると憂鬱になった…
【 Under Cover 11話 へ続く 】
※ やっと林田家へ、長かったw
健ママは「相手は誰でもいいから直に結婚して欲しい。健のことを1秒でも早く忘れてほしい。」だけです。
林田家でお世話をするのも 直と健が仲良くならないように釘を刺しつつ、陽との結婚を進めたいだけ。
結局 それが裏目に出ちゃうのですがw
>>131 リアル健ならもっとヘタレのハズだよねぇ…
でもそれじゃHまで進めないっ!と強引に作ったお話なのでいたるところに無理がある
一応エロパートクリアできたのはホッ あとはカユカユなオチを残すのみ…!!
今日は「アンカバ」3話も!?ヤターヽ(´∀`)人(・ω・)人( ゚Д゚)ノ
【8話の感想】
直の独白にいつも心がざわめく やっぱりこの状況は二股としか…(涙)
健のなかに浩志がいなくても健はサイアイノヒトなの…?直自身もわかってなかったりして
【9話】
仁美…やっぱりキミはそういう子…(´Д`;)ナオ アタマ ウットルノニ
健ママの「全部話す? 『堤さんと健は付き合ってました、同棲もしてました』って。」のセリフで
コジ健の「彼女と寝たよ」ガーンを思い出した みんなストレート過ぎw
元に戻って直との記憶がない健であっても、直は健のこと好きになるかも…うん、健ママの考えそうなことだ…相変わらず親バ…なんでもない!
【10話】
意外と押しに弱くイイヒトしてる直萌え(最近萌えてばっかり)
健ママは直の幸せも一応考えてくれてるのかな?それともサンズの幸せ優先??
自分の行動がやぶへびったと知った時の江利子を考えると今から…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でも林田家生活はたっのしみー♪♪
「めおと漫才」はやっと最終章 胃の痛くなる日々だった…
何度もオチを変えようとしたけどいいの思いつかずそのまま
ヘンな箇所いっぱいあるのはみんなにツッコんでもらうためだから!(大嘘)
ではいってみましょー!
『健と直のめおと漫才(初体験の巻) 5/5』
「信じられないっ…」
いいムードのままコトは終わったはずなのに、直さんは何を怒ってるんだろ?
オレにはすんごく幸せだった記憶しかない。
下手、だったのかな?そりゃ初めてだったし当然だけど…凹むなぁ。
直さんは顔を真っ赤にして、オレの胸を叩く。
「あ、赤ちゃんが出来たらどうするのっ!?」
…あっ、そういうことか。
オレは直さんをギュッと抱きしめた。
「それなら、嬉しい…」
パシッ
直さんの平手っていい音するよね…。
☆☆
「本当に懲りないんだから、キミは!
あれだけ窮地に立ったクセに、全然学ばないんだから!!」
ホントにホントに信じられない!
何より自分が信じられないっ!!
私が何を言っても、彼の顔は緩んだまま。
「ニヤニヤしないの!」
「だって…」
「もう熱も下がったでしょ?帰って!!」
「…オレは、直さん似の子がいいなぁ…」
寝言は寝て言え。
言葉にする前に、私は行動でそれを健に教え込んだ。
「け、ケホッ…。グーは無しだよ、直さん…」
ベッドに崩れ落ちる音。
ボウヤはしばらくおネンネしてなさい。
何がイヤって、私も健の子なら可愛いだろうなぁって、ちょっと思っちゃったことよね。
ああっ、ありえないわっ。
人が隣で寝てる安心感なんか、私は全然感じてないんだから!
…こ、コホン。なに一人でムキになってるのかしら。
気持ちを落ち着けるため、深呼吸する。
隣の健が完全にのびているのを確認してから、私はベッドに横になった。
体は…勝手に愛しい人の方を向く。
間抜けた顔して気を失っている健。
なんでこんな子供を好きになっちゃったんだろう…。
…ううん、違う。それは本当の気持ちじゃない。
いつも素直になれなくてゴメンね。
もし今日が運命の日になるなら、私は受け入れるわ。
…おやすみ、健。
パパになるには早すぎる彼の若い額に、私はそっと口づけた。
行数多すぎてコメ入らなかった…
お題は“リアル健のドタバタ初H”でしたが、一応やることはやってドタバタもしてる…はず
蕁麻疹endなのはおいておくとしても、改めて読み返すと気になる箇所がいくつも…
その1
直、微妙に誤魔化してないで、ちゃんと避妊してないって言えーーーーー!何言いたいか解りにくいよっ!!
…でもどんな言い方してもなんかリアルになりすぎて…
「つけずにするなんて信じられない!」…普通の状況で“つける”ってモロな言い方はなぁ…う〜ん、まだまだ未熟者です(_ _;)
その2
直は健と、子供産むほどの恋愛関係にはなってないだろーッ! どこにそんなラブラブ描写があるんだよ!!??
で、直の健ラブ独白もう少し入れようとしたけど、どう書いても最終章だけテイスト変わっちゃっうので結局ボツ
仕方ないから、3月のブルームーンの奇跡がまだ続いてる期間だと無理矢理解釈して欲しい
どうせそのうち魔法もとけるさ その後の2人がどうなるのかは……続き書いてくれる人にお任せします!
…言い訳長すぎ…
>>137 お疲れ様でした!胃薬どうぞ〜(。・_・)_θ
137さんの直×リアル健はいいなぁ〜(*^。^*)
例え 健がグーパンで殴られて間抜けな顔で寝てても、全てイイ!
中でも「もし今日が運命の日になるなら、私は受け入れるわ。」というセリフ好きです。
私には絶対思いつかない“素敵セリフ”だわ〜すてきっ!
読めて幸せ〜♪ですよ♪ 気分の良い週末をありがとうございます♪
(なんか壊れ気味に…w)
ss投下した後でも「もっと どうにか出来なかったもんか」って後悔するんですよね〜
いや どうにも出来ないんですが(私は…)
でも こんなに喜んで楽しみにして読んでるので 良かったらまたお願いします。
ところで アンカバの直に対するツッコミを気にしてらしゃいましたけど、
「二股」で「狡く」て「流され」てます。その通りです!
それらのことが伝わってて安心しました。
アンカバだけで20話(予定)なのに、ちゃんとラストまで書いたら何話になるんだろう。
と 不安になったので、少しネタバラシを…
直にとって、陽は「母のような家族としての無償の愛を与えてくれる人」という設定です。
「好きで必要」だと思うけれど、浩志のように「愛する」ことはありません。
本編を見て覚えている限りでは「直は母と縁が薄く、母代わりになって
一人で頑張ってて、それを実花に責められてた」ような気が(違うかも?自信ナシ)
「無条件で守られて愛される」経験が少ない直に そんな愛を与える陽が現れて、
その安心感やここち良さに「愛していない」とわかっていても、陽を必要として手放せなくなる。
だから「浩志を愛してる」ことと「陽を好きで必要」としていることは、直の中では同時に成立しています。
「母親」と「愛する人」どっちを選ぶの?と、聞くようなものなので。
アンカバの時点では 直はそのことを自覚してません。
本来なら、直は ゆっくりと浩志を思い出にかえて、陽の愛に包まれて幸せに暮らせたはず。
なのに、健と再会して どんどん歯車が狂っていって…みたいな話が うまく書けたらいいなぁ(ToT)
長くなりましたが、アンカバの続き、どうぞ〜
(まだ 病院編 残ってたw)
【 Under Cover 11話 】
< 健 >
堤さんが うちにしばらくいる。今度こそ“帰って!”さんかどうか ハッキリするかも?
そういえば あの指輪、どこやったっけ?
お義父さんが迎えにくるから、仁美と一緒に先に帰るように言われた。
父の日だから みんなでご飯食べるはずだったのに、お義父さんごめんなさい。
待合室でうなだれてる仁美の隣に座って、手を握った。
「仁美、大丈夫?堤さん、そんなにひどい怪我じゃないよ。堤さんも陽さんも怒ってないから。
一人で謝るのが怖いんだったら、俺も一緒に謝るから。
堤さん、手と足に怪我して不自由だから、しばらくうちにいることになったんだ。
明日仕事終わったら うちにおいでよ。」
「何それ!?なんで怪我したからって、健ちゃんちにお世話になるの?
妹がいるでしょ!それがダメなら 社長なんだから、お手伝いさんでもなんでも雇えばいいじゃない!」
「…仁美…なんで、そんなに詳しいの?」
仁美がしまったという顔をしてる。
「……おばさんに聞いたの!健ちゃんのバカ!」
仁美は泣きながら走り去ってしまった。
今の言葉の意味を考えるのに必死で、仁美を追うのも忘れてた。
どういうこと?
【 Under Cover 12話へ続く 】
【 Under Cover 12話 】
< 直 >
翌朝、林田さんは午前中は仕事が休めないそうなので、健と陽さんが迎えに来た。
林田家に私を送った後 陽さんは そのまま出発してしまった。
行かないで…
子供みたいに、陽さんの服の裾を引っ張って言ってしまいそうだった。なかなか会えなくても、こんなに寂しいと思ったことなかったのに…
とりあえずソファーに座ったけど、身の置き所がない。健もソワソワしてる。そうよね、1回しか会ったことのないお義兄さんの彼女が 家にいるんだもの。
知らない女の人が1週間くらい家にいるなんて普通イヤよね。
そんなことを考えてたら、林田さんが作ってくれておいたサンドイッチとコーヒーを勧められた。昨日のお昼ごはんから何も食べてなかったから ありがたく頂く。美味しい。
こんな風に林田さんが作ったごはんをしばらく食べるのかな。ありがたいけれど複雑な気持ちだ。
「林田君、後で妹が着替えとかを届けてくれることになってるの、悪いんだけど妹も上がらせて貰っていい?
しばらく休まなきゃいけないから、仕事のことを打ち合わせたいの。」
「妹!?仕事?」
「そう、ダメ?」
「いえ、どうぞどうぞ。堤さんは何のお仕事されてるんですか?」
「小さいけど音楽事務所を経営してるの。妹も働いてるの。
CMでこんなピアノの曲を聞いたことない?♪〜♪♪」
「あ、シャンプーのCMの!」
「あれは うちのアーティストの曲なんだよ。」
「へえぇ〜すごいですね〜」
そんな話をしていたら、チャイムがなった。実花かな?健が玄関に行った、実花の声が聞こえる。
「お姉ちゃん!ホントに?信じられない!大丈夫?」
部屋に入ってくるなり実花が叫ぶ。
「大したことないから。ただ右手が使えなくて、歩けないから、ちょっと休むだけ。
それより忙しいのに、来てくれてありがとう。」
「いいのよ、電話で言われた物は持ってきたわ。
こんな時くらい頼ってくれたらいいのに、水くさいよ、お姉ちゃん。」
「林田さんにお世話になるのは陽さんの希望でもあるから…」
「…お姉ちゃん、大変だね…」
「それより仕事の話をしましょう。多分1週間は休まなきゃいけないから、悪いけど みんなでフォローお願いします。」
健が実花にもコーヒーを入れてくれた。
「俺 自分の部屋にいるから、話終わったら声かけてください。」
そう言って健は部屋に行ってしまった。気を遣わせてしまったみたい。
実花が小声で聞いてきた。実花には全ての事情を話している。私も小声で答える。
「お姉ちゃん、本当に、本当にいいの?うちに来て貰っても全然構わないのよ。
浩太も『おばちゃん 大ちゅき』なんだから、絶対喜ぶわよ。」
「浩太には私も会いたいけど、林田さんが仁美ちゃんに話してなかった責任を感じてて、どうしても断れないのよ。」
「あの林田君と一緒に暮らすなんて、針のムシロでしょ?」
「…そうだけど、彼はもう『堤浩志』じゃない『林田健』だもの。
あの頃のことは何も覚えてないの。きっと大丈夫よ。それより仕事、仕事。」
実花との打ち合わせが終わったくらいに、林田さんが帰ってきた。
実花は、姉をよろしくお願いします、と何度も頭を下げて帰って行った。
そんなに心配そうな顔をしなくても、1週間くらい なんとかなるから、多分…
【 Under Cover 13話へ続く 】
【 Under Cover 13話 】
< 健 >
昨夜からずっと 仁美にメールしてるのに、返事がない。電話してもでない。
いつもは仁美から いっぱいメールがくるのに。堤さんに怪我させたから?
それとも うっかり言ってはいけないことを言ってしまったから?どっちが原因なんだろう。両方?
お母さんは午前中どうしても休めないので、陽さんと俺が堤さんを迎えに行った。
陽さんは、怪我した足でも履きやすそうな可愛い靴(サンダル?ミュールだっけ?)を用意してた。
こういうところに気が付くから、陽さんモテるんだろうなぁ〜メモしとこ....〆(・ω・` )
うちのマンションに着いた時、陽さんが堤さんをお姫様抱っこをして、部屋まで連れて行くと言った。
お〜陽さん、カッコイイ!俺、仁美に出来るかな?無理っぽいな〜
恥ずかしいからイヤだ、と言う堤さん。そんな堤さんをなだめながら結局抱っこしちゃう陽さん。ラブラブじゃん、二人。
堤さんのかばんを持って、後ろからついていく。まるで王子様と家来みたい。
部屋に着いたら堤さんに「一緒にいられなくてゴメン。着いたら連絡するから。」と謝って、陽さんは すぐ出発してしまった。
堤さんも寂しそうだ。そうだよね、怪我した時くらい、そばにいて欲しいよね。
お母さんが作っておいたサンドイッチを勧めてみたりしたけど、落ち着かない。いきなり二人きりだよ!
今がチャンス?聞いてみる?でも 今 退院してきたばっかりだよ。もうちょっと落ち着いてからの方がいいかな?
悩んでたら、堤さんに話かけられた。
「林田君、後で妹が着替えとかを届けてくれることになってるの、悪いんだけど妹も上がらせて貰っていい?
しばらく休まなきゃいけないから、仕事のことを打ち合わせたいの。」
え、本当に妹いるの?
「妹!?仕事?」
「そう、ダメ?」
「いえ、どうぞどうぞ。堤さんは何のお仕事されてるんですか?」
「小さいけど音楽事務所を経営してるの。妹も働いてるの。CMでこんなピアノの曲を聞いたことない?♪〜♪♪」
事務所を経営、って社長ってことだよね。仁美の言うこと全部当たってる。二人、やっぱり知り合い?
悩んでたらチャイムがなった。堤さんの妹かな?
玄関を開けると、夢に出てきたことのある女の人が大きなかばんを持って立っていた。
「越川と言います。堤直の妹です。姉がお世話になっているそうで…」
堤さんの妹!?どうなってるのー?混乱しつつも、とりあえず上がって貰った。
コーヒーを出す用意をしながら、妹さんをよく見てみる。やっぱり夢に出てきたことあるよ。美人だから覚えてる。
二人を見てると混乱するばかりなので、部屋に戻ることにした。
「俺 自分の部屋にいるから、話終わったら声かけてください。」
部屋に戻ると、速攻で指輪を探す。確か 机の引き出しに入れたはず。あった!トレイの下に隠れてた。
どういうことだろ?一番考えられるのは、俺が記憶喪失の時に知り合った…かな?
でも それなら なんで みんな初対面のふりしてるの?
「仁美を捨てて年上の堤さんを好きになったけどフラれてストーカーした」
って推理が、一番あてはまりそうだけど。指輪のイニシャルは「健から直へ」ってこと?
でも いくら記憶がないからって、ストーカーの家になんか怖くて来ないよね。
あーーわかんな〜い。なんとか堤さんに直接聞いた方がよさそうだ。
【 Under Cover 14話へ続く 】
※ 明日は来れないと思うので、また月曜に〜(^_^)/
109です。
消えると言いながら来ちゃった(^_^;)
Under Coverは、待ってました林田家での生活…
楽しみ♪
健と直のめおと漫才は、お腹かかえて笑わせてもらった
ありがとう〜
ここのこと…友だちに話しといたよ…みんなおもしろいって
ゴメンm(__)m ROM専門で…
>>138 ありがとぉ〜♪θ。( ̄▽+ ̄*) …って、こんな顔文字あるの始めて知った!
グーパン伝わってて、ホッ どのくらい具体的に書くかいつも悩むよ
そのまま書いても面白くないし、ちゃんと伝わってなきゃ意味ないし…
セリフも褒めてくれてありがと!オチ変えなくてホント良かった…(ノд<。)゜。
4/5の中途半端じゃないよって声かけも嬉しかった
褒められたことじゃないけど今の環境だからお話落とせてるなぁってつくづく思う
ギャグならともかくラブやエロ要素あったら途端にどう読まれてるかビクビク こんなにチキンだったなんて…
でも138さんに望まれてるならエンヤコラ またストック用意しとくよっ(`・ω・´)ゞ
「アンカバ」の解説読んでナルホド!
直は独立の時とか浩志を支えてあげたいって気持ちが強かったけど、陽は逆に支えてくれる存在なんだね
家族のことは実花のセリフに「お父さんに引き取られて勝手に母親代わり背負い込んでたけど、こっちは迷惑してたのよ」(by16話)があった
直の狡さも弱さも込みで、やっぱり直のこと好きだな…だからちゃんと幸せ見つけて欲しい
タコ社長と直の関係も嫌いじゃなかったし、陽さんと直も全然有りだけど…
「アンカバ」の終点の初Hの段階では健は浩志の身代わりだし、それじゃ直は幸せにはなれるはずない…しかも仁美って障害も解決してないし…
「アンカバ」もその続きもやっぱり気になる! 長ければ長いほど楽しみも続くから、プレッシャーでさえなければホントずっと読ませて欲しいよ
ところで1話ずつ感想ってちょっとウザイ?連続投下してくれるからレス長くなるしどうかなと思って
こっちは感想へのレスで新事実発見!もあるしなるべく続けたいんだけど…
【11話の感想】
ヒ、ト、ミ〜、おまいは!!でも健が意外としっかりしてて…これは期待できるかも!
【12話】
「行かないで…」直、可愛いッ
直と健の素の会話もなんかほのぼのしてるなぁ…ドラマをちょっと思い出した
ところで1つだけ疑問が 実花は直が健のこと浩志だと思ってたこと、結局認めたんだろうか?それとも(またそんなこと言って…)なのかな?ちょっと気になる
【13話】
〆(・ω・` ) …かわいいのはテメェもか、健!!
健は素直すぎて嫉妬とかに無縁なんだね 仁美の苦労がチョト解った
美人だから覚えてる。「健から直へ」→この子ホント色々と天然だわ…
直パートしっとりで健パートトボけてるからお話が暗くなりすぎず、でも雰囲気も壊さずでいい感じ♪
もしかしたら長丁場になるかもしれないし、いつでも休憩入れてね 月曜日も楽しみにしてるよ〜ノシ
(ふふふ、今日もながーい♪ _| ̄|● ゴメンヨ…)
>>142 リロらずのんびりレスかいてたら…!!
いらっしゃーい(*゚∀゚*)ノシ …あっ、これがダメなのか…(..;)
友達!?みんな…!?昼ドラみてる友達がいるのか、羨ましいな…そしてお話読んでもらってることにちょっとキンチョー…
でも楽しんでもらえてるならホント嬉しい!!
普段ROM専でもこんな風にたまにレスもらえるとすんごく励みになるよ!ありがとね〜(●´∀`●)
【 Under Cover 14話 】
< 直 >
健は よく笑う。私もつられて笑顔になる。その笑顔が周りを和ませる。
陽さんと似た暖かい空気を感じる…血が繋がらない兄弟なのに不思議…
「林田健」は…ゲームやマンガやサッカーが好きで、勉強も真面目にやってる、普通の大学生。
大好きなサッカーの話になると夢中になって、一人でテンション上がっちゃうのが見ていて面白い。
一緒に暮らして1番驚いたのが、一通り家事が出来ることだった。
(浩志は 何も出来なかったのに…)
ただ手際がよくないから、仁美ちゃんが世話を焼きたくなる気持ちも よくわかる。
私の下着を洗濯物入れに入れてたら、健に洗濯されそうになって慌てたこともあった、やめて…
料理もレパートリーは多くないけれど どれも美味しい。
特にホットケーキは とっても美味しかった。
子供っぽいから、あまり人には言ってないけれどホットケーキ大好きだから。ちょっと嬉しかったな。
健のことを知れば知るほど、浩志とは全然違うと感じる。
浩志は こんな「林田健」の生活をするのが耐えられなかったの?
それでも生きていて欲しいと思ったのは、身勝手な望みだった?
浩志…もう1度会えたら…
林田家で暮らし始めて数日経った日に…
「『直さん』って呼んでいいでしょ?みんなそう呼んでるし。
俺も『健』って呼び捨てでいいですから。」
断れるはずもない。その顔、その声で「直」と呼んで欲しい。
目の前にいるのが浩志じゃないとわかっていても…
【 Under Cover 15話へ続く 】
【 Under Cover 15話 】
< 健 >
すっごいドキドキする。ドキドキしてるのがばれてないか またドキドキする。
なんとか 直さんが本当に“帰って!”さんなのか確かめたい。
きっかけが欲しくて うるさいくらい話しかけたり、色々やってみた。
あんまりしない料理を作ってみたり(直さんもホットケーキを好きなのは意外だったな〜)
動けなくて退屈だろうと 片手でも出来るゲームを貸したり。
最初は興味なさそうだったけど、意外とやり込んでてビックリ。負けず嫌いなんだ。
仕事の電話がかかってきた時は社長の顔になっててカッコイイ。
俺のことを「キミ」と呼ぶのは ちょっと萌える。
お風呂上がりに 濡れた髪をお母さんに手伝って貰って乾かしている姿は色っぽい。
陽さんと電話してる時は…なんか素っ気ないような。
周りに俺たちがいるから遠慮してるんだよね、きっと。
直さんのことは色々わかったのに、肝心のことが、どうしても聞けない。
直さんは 本当に普通に俺と接してるから、夢はあくまで夢で、
「“帰って!”さん」=「直さん」は俺の思い込みなのかと思えてきた。
でも指輪は?仁美の言葉は?
【 Under Cover 16話へ続く 】
>>142 お帰りなさーい♪(^_^)/
1日遅れで すみません(汗
お友達に宣伝して頂いて 嬉しいです。
私も周囲にクリキセ話が出来る人がいないもので…
これからも こんな話でよろしければ、宜しくお願いします m(__)m
>>143 まず 16話のセリフ ありがとうございます m(__)m
確か そんなこと言ってた気がしたけど、何話だったかすらもウロ覚えで…
(そんなあいまいな記憶を頼りに陽の設定を決めるいい加減さよw)
ずるくて、流されちゃう直に共感しつつ 書いてます。
またネタバレなのですが、
なんだかんだあって、直はリアル健を一人の男性として愛するようになって、
「愛以外全部持ってる」陽と「愛しか持ってない」健の どちらを選ぶの?
という展開になる予定です(どちらも選ばない可能性もあり)
10000対1ぐらいの比率でリアル健 劣勢だw ガンガレ、健!
陽を選んだ方が人生楽なんじゃないかな〜と私は思いますがw
次に アンカバ12話で、実花は「林田健」=「堤浩志」と知っている設定です。
この話では、博人と実花が 直からちゃんと話を聞いて知っています。
あと 仁美が「疑っているけど確信がない」状態です。
これは後々 話に出せたら出すかも?
他の人は 健がコンサートで「俺は堤浩志です」って言った後に
倒れちゃったので、ドサクサでウヤムヤです。
実花が直に自宅にくるように勧めてるけど、
そうなると博人が挙動不審になるのでは?w
昔好きだった人なんだし…
感想は143さんのお好きな形式でどうぞ〜♪
でも 参考にさせて貰って、表現とかを修正してることもありますので、今の方がいいかな?
ツッコまれる前に 言い訳しときます。
アンカバ15話の「ホットケーキ」エピは窪田君のプロフィールから…です。
ですが、「ドキドキ」は「土器土器」ではありません。
投下してから気がついたorz
ss楽しみにしてます♪
エロ話だとプレッシャーかかるのでしたら、
どんな話でも かもーんですよ!щ(゚▽゚щ)
>>145 直、健のことちゃんと好きになるんだ…良かったね、健…ううっ(涙)
でも10000対1…しかもどっちも選ばないかもって、145さんって公式脚本家並みに甘くないぃいい!(≧◇≦)
実花は浩志ってわかってるのね、了解です
「な、直ちゃんがすぐそばに…で、でもオレには実花がっ」と身悶える博人もみてみたかったかもw
直と健の接近に土器土器させてもらってるよ!(詳しくない私でもわかる話題で良かった…)
14・15話はぜひ映像化を希望!仲イイ2人をオリジナルキャストでみたいよぅ〜
【14話の感想】お言葉に甘えてこのマンマ
下着入れっぱなしって、直、気ぃ抜きすぎ…ぜぇったい健はその下着あらぬことに使っちゃってますからっ!
健も直もホットケーキ好きなんてほのぼのするねぇ 高橋さんもホントに好きならイイのに…
145さんの直って不思議な色気があるんだよなぁ 女らしくてしっとりしてて強引に押したら抵抗しなさそうなトコロがなんとも…
その展開はもう少し先のお楽しみ、ですがね♪ (*/ω\*)ウフフフ
【15話】
直って負けず嫌いっぽいけどゲームに発揮されてるトコ想像すると何だか微笑ましいね
キミ呼び萌え…健、解ってるじゃんw それ以上に視聴者はキミの「あなた」呼びに萌えていたんだけどね コジ健懐かしいなぁ…
今日のお宝シーン→湯上り直チン…( ̄ii ̄*)タ、タマラン…
あと4話か…楽しみなような、終わってしまうのが淋しいような…
ssは実はちゃんと完成してるのがもうないんだ…書き終えてもしつこく手直し加えるほうで、今あるのももうちょっと推敲したい…
145さんは納得いくまで完成してなくても投下しちゃってる?
『めおと漫才』は、しつこく修正入れるか悩んだせいで投下時間めちゃ遅になったし、次からは投下する前にもう少し考えなきゃと思って
質をとるか量をとるか迷うところです…(まぁ、どうこう言うような質でもないけど(_ _;))
【 Under Cover 16話 】
< 直 >
林田家で暮らして1週間。
耐えられなくなった私は、少し右手が使えるようになったことを口実にして、早めに家に戻ると決めた。
この1週間は想像以上の辛さだった。
林田さんは口には出さないけれど、必要以上に 私と健が親しくなって欲しくないはず。
なのに 健は何も知らないから「大好きな陽さんの恋人で怪我人でもある」私を過剰なほど気遣ってくれる。
私も「ただの義兄の恋人」のふりをして応える。
そんな芝居じみたことを繰り返していたら、昔を思い出して、だんだん健が浩志にしか見えなくなってきた。
いえ、浩志であって欲しいと、いう願望に捕われてしまったのだ。
またお芝居をしてるんでしょう?
本当は浩志なんでしょう?
何か理由があって嘘をついてるんでしょ?
そんなわけないのに…
ブルームーンの日に「きちんと浩志とサヨナラ出来て、少しずつでも前へ歩き始めた」と自分では考えてた。
だから陽さんとお付き合いしてるはずなのに。
ところが健と再会して、実は「ブルームーンの日から、たちすくんだまま1歩も進んでいない」ことに、気付いてしまった…
【 Under Cover 17話へ続く 】
【 Under Cover 17話 】
< 健 >
もうすぐ直さんの誕生日と聞いて、何も考えずに いくつになるんですか? と聞いてしまった。
すぐに しまった、と思ったけど、直さんは、
「……さんじゅう…は…ち…」
ちょっと視線をそらして、照れくさそうな、すねるような表情で答えた。
可愛いいぃぃ〜
15歳も年上の人に「可愛い」は失礼なんだろうけど、とにかく可愛いよ。
ちょっと気まずかっくなっちゃったので
「誕生日に直さんの好きなホットケーキを38枚焼きます!」
と言ったら
「誕生日は陽さんと二人ですごす予定だから無理なの。ごめんなさい。」
と 真面目に返された。
そりゃ冗談に決まってるけど、そんなにビシッッ!と拒否しなくても…
時々、こんな氷みたいに冷たい対応をされる時があるんだよね。ちょっと傷つく…
直さんは、右手が使えるようになったので、予定を早めて明日帰ることにしたそうだ。
「ありがとう。色々 気を遣ってくれて嬉しかったわ。
1週間もお邪魔してしまって ごめんなさい。
今度は陽さんと一緒に遊びに来るわね。」
そうだよね、陽さんの恋人なんだから。
でも まだ何にも聞けてないよ〜
仁美も あれから謝りにくるどころか 全然連絡すらとれないし。どうすんの?
【 Under Cover 18話へ続く 】
【 Under Cover 17話 】の訂正
× ちょっと気まずかっくなっちゃったので → ○ ちょっと気まずくなっちゃったので
他にも色々やらかしてると思います。すみません m(__)m
>>148 納得してこれで完成!と思ったことは1度もないですよ〜
「この表現を変えたいけど、思いつかない」とか
「もう少しエピを足したいけど、もうない」とか
林田家の部分は 一番悔いが残ります。
指輪を使ったエピを足したかったけど、思いつかなかった…
私は煮詰まってしまったら1日寝かせて、それでも何も思いつかなかったら、諦めてOKにします。
自分の頭の引き出しに入ってるもの以上のものは、逆さにふっても出てこないですよ〜ヾノ・ω・`)__
投下するのは、自分で「もうこれでいい!」と思ったタイミングでいいんじゃないでしょうか?
(なんだか偉そうに語って すみません。何様だ、自分!)
クリキセで窪田君を知ったので「土器土器」は、私も詳しくはないです。
ドグちゃん 数回しか見たことないし…
アンカバは手直しした為 21回になりそうです。
アンカバの後の話も なんとか書き始めました。
さすがに約20回は長すぎだと思うので、今度は もう少し短く区切りたいと思います。
コジ健の「あなた」…萌えますね♪
なんとかリアル健に言わせるよう頑張ってみます。
初めまして
ドラマが終わって、公式の投稿も終わって DVD発売の発表も無く寂しい日々を送って
いましたが、ここを覗いて癒されてまーす。
お二人とも、登場人物の性格を掴んでいて、文章読んでいると 俳優さんの声が
聞こえて来る様です。ほんと 文章上手
これからも楽しみにしてます。
>>151 打ちミスってあるよね
SSの中じゃないけど128の“お特製”って言葉、お手製と特製がごちゃ混ぜになっちゃったんだけど訂正する間もなく…
投下については思い切りいいんだねぇ…でも正しいと思う
手直しって結局は自己満足 内容的にはほとんど変わってないもん でもやっぱり気になるんだなぁ…
151さんの潔い投下にこれからも刺激もらって思いを振り切りつつ話落としていくよ
で、なんとか落とそうと話をまとめていたわけだが…ははは、空中分解
ごめん今日はミリです でも落とせそうな話はあるから、151さんのお話が終わっちゃう前になんとか投下するよ
「アンカバ」もこのままいくとあと2回くらい?
あのシーンに近づいていくのかと思うと…うう、待ちきれん!o((><o))((o><))oバタバタ
終盤に向けてちょっとまとめると、一応こういう流れだよね?
32→34→『アンカバ』→53→54→57(57の原形:43)
よかったらみなさんもラストに向けて復習を…(どこの回し者だw)
【16話の感想】
霧の中に一人置き去りにされたかのような迷い込み感
直…その方向はドツボだよ…
でもこういうどこにも出口の見えない切ないお話、大好き…
【17話】
健って「アンカバ」の太陽なのかもしれないなー
直のひらがな答えがまたしても…!! 「健、(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ!!」
そして…そう、直は容赦なく「ビシッッ!(ッが2つも!)」とはねつける女…可愛いけど…氷の女…
今日の一番の不安事→仁美、来ちゃいますか?
20話読むほうは平気だけど投下する方がハンパなく大変だと思う リアル健もあなた呼び…? ワッフルワッフル!!
今日のレスも長くなっちった…またあし…
Σ( ゚д゚ )
え、エゾリスさんが…
こういう時に限って私が先にご対面なんだもんなぁ…一度失敗?してるから今度こそ慎重に…
>>152 コ、コンニチハ!
癒されてくれてますか…私もあなたのレスに癒されました…(ノ_<。)
文章が…上手…? (*゚Д゚*)<中学の時の国語の先生、聞きました!? イキテルト イイコトアルナァ…
ドラマの世界をちょっとでも再現出来てるなら、本当に幸せです
い、いかん、敬語になっとる…
次はおそらくアホ話だけど(アホじゃなかったSSがあるのかという問題はおいといて…)ちょっとでも楽しんでもらえたら嬉しい
リクエストとかあれば…いや、自分の首を絞めるだけか…
でも、151さんだって、きっとここのぞいてて投下のタイミング逃してる人だっているだろうし…ゴニョゴニョ
とにかく読んでるよって伝えてもらえたことに感謝 質は上がらないけど意欲は上がる
また良かったら感想お願いします…もちろん投下も大歓迎デス!
…どうしてもブログ臭が抜けきれない…151タン、後は任せた!
>>152 初めまして。
よばれてとびでて ジャジャジャーン、151です。
(古っ、年がバレる…)
154さんに任されちゃったけれど、えーと…同じ意見です(^_^;)
こんな妄想話を読んで頂けるだけで有り難くて、恥ずかしくて…
褒められるようなシロモノでは…
でも 私も「DVD発売予定はない」というお知らせを見て、
ショックを受けた一人なので、 こんな話でお役に立てるなら、
熨斗をつけて どうぞどうぞ という気持ちです。
ここはあんまり2ちゃんぽくないスレになってしまったので
(そうしてしまった張本人が言うな!)
また気軽に書き込んでくださいね〜
「読んでます」だけでも十分です♪ 癒されます♪
>>154 155が精一杯です〜2ちゃんらしく出来ません…うぅ(@_@;)
でもキタキツネさんは また来てくれたから、失敗ではないのでは?
ss投下のタイミングについては…私が毎日連載形式にしてるから、
したくても しにくい人がいるかもしれませんね(いたらいいな〜)
アンカバの後の話も 毎日少しずつ投下しようかと思ったけど止めた方がいい?
話の流れは、32→34→『アンカバ』→53→54→57(57の原形:43)です。
ただ53、54、57は、少し変えて再度投下します。なので、アンカバは全21話です。
アンカバは全部書き終えてから投下し始めたので、そんなに大変では無いですよ〜
仁美ちゃんは アンカバには出ないですよ〜
直×健のラブラブ林田家生活(?)の邪魔をされたくないので、
病院で墓穴を掘って貰って、仁美からは連絡しにくい状況にしました。
そうしないと 毎日林田家に押しかけてきそうだから、話がややこしくなるw
ss投下のタイミングは ほんと人それぞれだと思うので、
私のことは 気にしないで下さいね〜(^_^;)
「投下したい時が投下する時」だと思いますよ〜
【 Under Cover 18話 】
< 直 >
「絶対 俺の部屋には入らないでね!」
健には言われてたけど、どうしても見たくて、みんながいない間に開けてしまった。
この部屋で浩志は暮らしてたのか と、考えると胸がつまった。
浩志が寝てたはずのベッドに寝転んで思いっきり泣きたい。
でもそんなこと出来るわけない。そっと扉を閉めた。
もう1度だけでいい、浩志に会いたい…
林田家で過ごす最後の夜に、林田さんのお友達が急病で病院へ行かなくてはいけなくなった。
後のことは健に任せてるから、ごめんなさい、と言い残して急いで林田さんは出かけて行った。
…眠れない…
月に もう一度だけでいいから浩志に会わせて、と願ったら、健が現れた。
でも浩志じゃない。目の前にいるのは健だ。
「俺が記憶喪失の間に 直さんに会ったことない?」
何か思い出したの!? 私はとっさに嘘をつく。
「じゃ、これは直さんの指輪じゃないの?」
次に 指輪を見せられた。
ブルームーンの日に浩志が指から抜いて持って行った指輪だ。
健の中に浩志は確かに存在した。この指輪を健が持っているのが、その証だ。
でも同時にブルームーンの日の出来事は、夢や幻ではなかったことにもなる。
もう浩志には会えない…2度と…涙が溢れる…
「お願いだから、本当のことを教えてよ。ねぇ、直さん」
本当のことなんて…キミの中に浩志がいました、なんて 言えるわけもない。
ただ泣くことしか出来ない私に 健が そっと触れてきた。
ちょっと驚いたけれど、厚い掌の感触が懐かしい。
私も唇にキスしてみる。温もりが懐かしい。
もっと私に触れて、やめないで…
「直」って呼んで…
健の中に浩志はいない。それは わかり過ぎるほどわかってる。
だけど、私は探さずにはいられなかった。
私の名前を呼ぶ声に、
キスする唇に、
優しく触れる手に、
熱をおびた身体に。
どこかに浩志は残っていないの?
ほんの小さなカケラでもいいから、お願い。
浩志に会いたいの。
必死に探し続けた、すみずみまで…
【 Under Cover 19話へ続く 】
>>154 >>155 どうも〜 人間さまを驚かせたエゾリス(152)です。
2ちゃんに書き込みするの初めてなので、こんな感じになっちゃいます。
ここ とってもほのぼのとしているので、思わず飛び込んで来ちゃいました。
映画「アバター」を見に行ったんだけど、あっ この先は、映画を見に行く予定の
ある人は、読まないで・・・
主人公が、仮の姿(アバター)で 惑星の先住民の娘と契りを結ぶ《日本語吹き替えで
見たら、こんなお上品な表現でした》シーンで、コジ健を思い出したのは、
私だけ?
最後、死にそうになる主人公を必死に助ける彼女に、「直がんばれ〜」と
心の中で叫んでしまいました。
これ位、Xmasの奇蹟にはまっているので、どんな話でもOK。
直が、コジ健の青の月を聞いて「あたしがおかしくなっちゃったのかな?
でも今、私幸せだわ」って言うけど、私も、お話読めるだけで幸せです。
>>155 …やっぱり同年代なんだねw
キタキツネさんのようにエゾリスさんともまた会えますように…と最初書いてて嬉しいビックラ
仁美がもう出て来ないと知って、ちょっとホッ
仁美がイヤなんじゃなくて、少しでも多く直と健のやり取りが読みたくて…
57の「直…流されちゃって、しかも健を認めてなくて、この先どうするのぉ…」で「アンカバ」が終わりだと思ってたから、
ちょっと結末が読めなくなってきた…
とにかく投下をおとなしく待って、じっくり味わわせてもらうよ!
【18話の感想】
なんで直はそんなに浩志が好きなんだよぉ…辛いだけだろぉ…
ってか、17話のほのぼの感考えたら急展開
…直っ、あなたホットケーキ38枚断ったのもう忘れましたか!?
健直のキスシーンが本放送のキスシーン以上に頭に綺麗に映し出された私はきっと勝ち組…ほぅ(ウットリ…)
「アンカバ」の続きは絶対投下してくださいッ
…そんな残酷な放置プレイ、思いついちゃダメ!(。>_<。)ヒー
でも投下を狙ってる人が居てくれたら嬉しいよね…いつでも割って入ってきてネ!!
>>158 また会えて嬉しいよエゾリスタン…(;ω;)ノシ (そろそろこのノリはヤバいかな…)
ほのぼの…なんていい言葉…
敬語かタメ口か迷うけど一応タメ口要員なのでこの口調も許してホスィ…
アバターは3Dってことで興味があったけどコジ健×直要素もあるの!?そりゃ観に行くしかないじゃないか…
先に見方教えてもらってて良かったよ サンクス!
どんなお話でもOKっってなんて心強い…内容的にどうかな、な、お話有るんだよっ!ってかそんなのばっかだ!!
そんな話でも準備出来てよかった…ホントに…
で、必死にまとめに入ってたSSですがこれで笑いとるのはちょっと諦めた
ドラマ終わって結構経つしキャラ思い出してもらえたら充分とハードル下げて投下を決意
敗因は実花がギャグに向かなかったこと…と自分の実力不足を棚に上げてみる
そう次のSSは『実花の受難』なんだ
深夜にヘンなノリで書いたから13分割もある もう夜中に書いたりしないよっ
では、ドゾ!
しっちゃかめっちゃかな内容です
一応『博人の受難』とリンクしてる
・博人はストレスがかかると性欲が増すタイプ
これだけ押さえておいてもらおうかな…
エロあるんかい!というツッコミにはエロというかエロギャグと言うか…とお答えしておきます…
* * * *
『実花の受難(福音付き) 1/13』
今日は、久しぶりに博人さんが早く帰ってくる。
私は浩太を早々に寝かしつけて、ウキウキと料理に腕をふるった。
ピンポーン。
ん〜、帰ってきたわね、マイダーリン♪♪
「おかえりなさい。ご飯すぐ食べられるわよ。博人さんの実家からいただいたワインも冷えてるし♪」
「あぁ、それは楽しみだ」
博人さんの満面の笑顔。ああ…やっぱり私、旦那さまのことが大好きだわ♪♪
そうそうワインと言えば、ネットで調べたらとんでもない値段がついてて驚いたっけ。
博人さんってば、ほんとイイトコのおぼっちゃま…。
…あらでも、そんなところに惹かれて結婚したわけじゃないわよ?ふふふっ。
テーブルにのっている数々の料理を見て博人さんの顔が輝く。それを見て私はまた嬉しくなる。
もう、こんなに幸せでいいのかしら…!!??
「すごいじゃないか。なんだ、こんなことなら、直ちゃんも夕食に誘えばよかったな…。
一人だと食事を抜くこともあるみたいだから、心配してるんだよ」
…お姉ちゃんの名前に私のテンションが一気に下がる。
博人さんって、二言目にはお姉ちゃん、なのよね…。
まぁ、姉のことを気遣ってもらえるのは、妹としても悪い気分じゃないけど…。
「今からでも呼ぼうか。直ちゃんもこの銘柄のワイン好きだし…」
前・言・撤・回。大変気分が悪いですっっ!!
* * * *
実花って無理にテンションあげないと一人語りとして成立しない(泣)
基本真面目でちょっと弱いところがギャグに向かないのかなぁ…
155様のお話の進み具合で投下レス数を加減しようかと思ったり(お話なくなっちゃう期間あると寂しいし…)
また教えてケロ>155タン
新聞の4コマっぽく内容はないけどとりあえず読まれてる的な位置を目指すのもいいね…
『実花の受難(福音付き) 2/13』
「お、お姉ちゃんはまた今度私から誘ってみるわ。夜中急に呼び出すのも悪いでしょう…?」
「そうかな…いや、きっとその方がいいね。
直ちゃんはオレが誘うとすぐ気を使うから、実花からの方がいいかもしれない」
え?今の言い方ってまるで…。
「えぇっと…博人さん、お姉ちゃんをよく誘ってくれてるの…?」
「うん。でも、『実花を差し置いて、私なんかが悪いわ』っていうのが最近の直ちゃんの口癖なんだ。
今日もランチを予約してたのに、断れちゃった…。
義姉である直ちゃんと親睦を深めるのを、実花が嫌がるはずないって何度も言ってるんだけどね」
博人さんが少しの曇りもない笑顔を見せる。
…お姉ちゃんをランチに誘うの、全然後ろめたくはないわけね?
全くっ…自分の前科忘れるの早すぎやしない!?
お姉ちゃん、気を回してくれてありがとう。その配慮は確実に正しいわ…。
「ところで、浩太はもう寝たの?」
「えっ?…ええ」
「今日もピアノのおもちゃで遊んだのかい?」
「…こ、浩太はあのピアノが大のお気に入りだもの…」
満足そうに頷く博人さんには悪いけど…私、たーまにあのピアノ隠したりしてるのよね。(勘のいい浩太にはすぐに見つかっちゃうけど)
出産祝いにとお姉ちゃんがプレゼントしてくれた、おもちゃのピアノ。
すぐに興味を示した浩太をみて、「やっぱり浩志の生まれ変わりだ!」と博人さんが大騒ぎして…ああ思い出すだけで頭がクッラクラするわ…。
お姉ちゃんには「余計なものを贈ってごめんね」と謝られちゃうし、ほんと罪なピアノ…というか、悪いのはピアノじゃなくて博人さんなんだけど。
「ピアノを片時も離さないとは…やっぱり浩太は浩志の…」
「ストップッ!!」
私の迫力のある睨みに博人さんがおし黙る。
博人さんをそちらの世界にいかすわけにはいかないの。
妄想チックな博人さんの言動を止めるために私が得とくしたテクニックは、ほとんど犬のしつけに近い。
根気強く、愛情をもって、でも時には有無を言わさず、ひたすら「NO!」を教え込むだけっ!!
……早く人間に戻って、博人さん…。
* * * *
1レス分だと話始まってもいないので、2レス分も追加
博人の病み方もうちょっと笑える感じにしたかったのに…
なかなか思い通りにはいかんもんです
>>159 携帯から ちょっとレス。
アンカバのラストは、ちょっと付け足しただけなんで 全然大したことないです、うぅ(-.-;)でも ちゃんと最後まで投下します。
アンカバの続きの話も 突貫工事で制作中です。多分 1日1話ペースなら、投下出来ると思います。実花の受難との投下の兼ね合いは お任せします。
博人 面白れえーー「ストップ」言ってみてえーー(≧∇≦)
【 Under Cover 19話 】
< 健 >
直さんがうちにいる最後の日の夜、お母さんの親友が急病で倒れて、付き添わなきゃいけないことになった。
二人きりだと思うと、眠れない…今夜がラストチャンスかも?
思いきって あの指輪を持って 客間で寝ている直さんを訪ねた。
「直さん、起きてる?」
ふすまを開けると、直さんも眠れないのか 窓にもたれて月をみてる。
陽さんのこと考えてるのかな?ちょっと胸が痛い。
「お母さんから連絡あった?」
「連絡はまだ。直さんに話があって。」
直さんの向かいに座って、単刀直入に聞いた。
「俺が記憶喪失の間に 直さんに会ったことない?」
直さんは驚いてたけど、強く否定された。
「じゃ、これは直さんの指輪じゃないの?」
と、次に指輪を見せたら もっと驚いてたけど、
迷いもなく左手の薬指にはめて、指輪を守るように右手で包んだ。
やっぱり指輪は直さんのものなんだ。
「お願いだから、本当のことを教えてよ。ねぇ、直さん」
何度頼んでも、泣きながら ただ首を振るだけだ。
…
ヤバい!
このシチュエーションは、あの夢と同じだ。
…
ちょっとだけ…
…
ちょっとだけでいいから してみたい…
…
あの夢のように、直さんの左の頬を掌で包んでキスしてみた。
そのまま怪我をした右頬を唇でたどっていったら耳の下にホクロもあった!やっぱり!
唇を離して、顔をあげたら目があった。
…
怒られる!?
…
直さんは 頬を包む俺の手を愛おしそうに頬ずりした後、俺にキスしてきた。
…
ちょっと待って!直さん、どういうこと?いいの?
…
もう一回ホクロを確かめるように首筋にキスした。
服に手を入れて おそるおそる身体にふれてみる。
軽く吐息がもれた。でもイヤがってない。
…
直さん、ホントにいいの?…
…
押し倒してキスした。
殴られる?
覚悟したけど、全く抵抗しない。
直さんは そっと俺の顔を引き寄せ、耳を優しく噛んで こう囁いた。
「…お願い…やめないで…」
本当にいいんだね、もうやめられないよ…
【 Under Cover 20話へ続く 】
時間ないので、すみません!短めで!
>>158 うぅ、あなたのレスに涙がホロリ…(;_;)
頑張ります!
>>159 エチーシーンが唐突に感じられるのは、私の力不足…orz
もっと林田家エピで うまく流れを作れれば良かったんだけど…
「月明かりの下で、雰囲気に流されてしまった」と思って下さい。
アンカバの次の話では、二人とも後悔しまくってますw
162でも書きましたが、
アンカバ終わって そのまま次の話を1日1話投下する予定です。
「内容はないけどとりあえず読まれてる」
なんて…(ToT)
毎日心待ちにしてるのに…昨日も2話も読めて幸せなのに…(ToT)
博人のぶっ壊れぶりがたまらないのに…
13話も!wktk wktk ですよ! щ(゚▽゚щ)
>>162 嘘つき…
>アンカバのラストは、ちょっと付け足しただけなんで 『 全 然 大 し た こ と な い で す 』
おk 復習と思って読むお!(`・ω・´)
(´・ω・`)ふむふむ
(´・ω・`)うんうん
(´・ω・`) ……
(///゚д゚///)!!
『爆弾仕込んであるジャマイカ〜〜!!』
もう…(*´艸`*)イイモノ ヨマセテ モラッチャッタ…
今日は詳しく感想かかない
【19話】の一シーンを繰り返し思い浮かべた、とだけ書いておきます
エチシーンは唐突って言うより、あ、スイッチ入っちゃったなって感じ
20話は月明かり要素も強めに脳内補充して読むよ!…って、このシーンが続くのか不明ですが
あと次のお話、後悔って言葉に腰がしびれた その展開…オイシイです!
「実花の受難」受け入れてもらえて、ホーッ(´o`)〜3
投下前の書き直しはしないと固く誓ったはずなのに、やっぱり性懲りもなく直前に手直しを始める学ばない私
でも、もうそれでもいいや 最近人生の楽しさが3割り増しだから
あ、CM曲って要素がかぶったくらいじゃパクリじゃないよね…?
きっと162さんとフィーリングが近いんだよっ!と自分に都合よく解釈して、覚悟決めて投下!
『実花の受難(福音付き) 3/13』
「え、えーっと…」
はは、博人さんの目が完全に泳いじゃってる。
会社の人は影で、私のことをモンスターワイフと呼んでいるらしい。
でもね、言わせてもらうけど、私でなけりゃ、この博人さんについていくことは不可能なんだからねっっ!
「そ、そういえば…最近、また林田健のCDの売り上げが伸びているんだ」
「あら…今頃になって、どうして?」
「CM曲として使われてるんだよ。やっぱり浩志の演奏は人を惹きつけるんだなぁ…」
おっと、次はその話題がきたわねっ。
浩志さんと同じピアノの音が出せた林田クンのことを浩志さんだと言い張るところ、ぜんっぜん変わらないのよね。
さすがに完全に記憶をとりもどした林田クンまで、浩志さんと一緒にすることはないみたいだけど…。
やっぱりクリスマスのコンサートがダメ押しだったと思うの。よりにもよって自分で浩志さんだなんて言うんだもの。
お姉ちゃんに関係を拒まれて、そう思いたかった気持ちはわかるけど……でも正直恨むわよ、林田クン。
博人さんの病気がキミのせいで重くなったとしら……う、ううんっ!博人さんは病気なんかじゃないわ。ただ人より思い込みが激しいだけ…。
そうよ!私が信じてあげないで、誰が博人さんのこと信じてあげるっていうの!?
博人さんは病気じゃない……病気チックなだけ。…人間はこうやって自分の心を誤魔化していくのね…。
林田クンのことに比べれば、喋れない浩太を浩志さんの生まれ変わりと言いはるくらい、まだ可愛いものよね。これからは大目に見よーっと。
なんだか最近の私って、ちょっとポジティブシンキング?うん、私もちょっとは打たれ強くなったかも♪
「…浩志はやっぱり天才だよ。その天才に最高の演奏をさせた直ちゃんもすごいなぁ…」
あ、まだ続くんだ、この話。すっかり気を抜いちゃってたわ…。
「…うん、そうだ。浩志もすごいけど、直ちゃんはもっとすごい…!!
あの2人は、本当に素晴らしい夫婦だよねっ!」
しかも、この内容…結婚してから何度聞かされたかわかりゃしない。
もうね…ほとんどカップル萌えの域だと思うの。
好きな女と尊敬する男のカップリングに萌えるなんて気持ち……私には全然わからないからっっ!
「…浩太が大きくなったら、ボクがピアノを教えて、直ちゃんに時々アドバイスをもらおうかなぁ…。
いや、時々じゃなく、毎回の方がいいか…」
博人さんの顔が夢見るように綻んでゆく。
あの、よだれ垂れてますけど…。その空想って、よだれ垂らして惚けるほど幸せなモノ!?
私がココに居ることは完全に忘れられてるわね…。
……はっ、はははっ…………わ、私、爆発しそう…。
ダ、ダメ。この程度で怒ってたら、博人さんとの生活なんて、この先やっていけないわ。
いつだって本人に悪気はないんだから……例えそれがどんなにハタ迷惑であってもっ!
せっかく久々の2人での夕食じゃない。目の前に居るのは大切な旦那さま。
幸せな将来(私じゃなく、お姉ちゃんとの!だけどねっ)を少し夢見るくらい、受け入れてあげなきゃ。
しばらくしたら博人さんだって向こうの世界から戻ってくるわ。
そうよ、こんな些細なことで怒ったりせずに、にこやかに食事を…。
『実花の受難(福音付き) 4/13』
「…うん、そんな環境なら、浩太は浩志以上のピアニストになるかもしれないなぁ…。
いや、浩太は浩志の生まれ変わりなんだから、浩志と同じレベルになるのは当たり前なんだけどね?
あれ?浩太が浩志ってことは、また直ちゃんを好きになるのか…?
ははは、まさか35歳以上年の差がある恋愛なんて……いや、あの2人ならありえるか……?」
すっごぉおぉおーーーーーーい、話全然、終わらなぁあぁーーーーーーーーいっっ!!
私、途中から相づちなんて全く打ってないのに…なのにっ、なのに…っっ。
……はぁぁぁぁ orz
わかった、わかったわよっっ!!
「…博人さん」
「ん?どうしたんだい?」
「やっぱりお姉ちゃんも呼びましょう。
もしかしたらご飯も食べずにノクターンで飲んでるかもしれないし…」
「そ、そうだよね!!」
ウキウキと電話をかける旦那さまの後姿。
……ここでひと思いにブスッといけば、私も楽になれ………はっ。
無意識にナイフを握り締めていたことに気付いて、私はとっさにもう一方の手でその手を止める。
な、何考えてるの実花っ!博人さんシトメるのは、最終手段でしょ!?…って、最終でも、ナイナイナイ!
ストレス溜めすぎて、私、判断基準おかしくなっちゃってるわよ!?………ヤ…、ヤバかった…。
『ピアノの蓋★バーン!!』事件で自分の恐ろしさは充分わかってたはずなのに…ちょっと気を抜くとすぐコレよ。気をつけなきゃっ。
でも……それも、これも、みんな博人さんのせい…。
……ううん、違う、私自身のせいよ。……うっ…ううっっ、妻なのに旦那さまの行動についていけないなんて……私は妻失格だわっ。
それに比べて、お姉ちゃんはいつだってあの博人さんを軽くあしらって、時には振り回してさえいた。
お姉ちゃんの迫力に負けて、博人さんが黙り込むところを何度見たかしら…?
私がどんな反応返そうが独白の止まらないあの博人さんも、お姉ちゃんの前では借りてきた猫状態になる。
…そういうことなのよね…。
* * * *
いや、あんたもさっき博人を黙らせてたよ?
結局似たもの姉妹なんだけど、それになかなか気付かないシスコンの実花なのでした…
(シスコンってこんな意味でも使うっけ?コンは劣等感の意味でお願いします)
…しつこいけど、なんか話に矛盾点がありそうな気がする…もしくは設定間違えて使ってるとか
話が長いと自分でもチェックしきれてないトコあると思うので、気付いたら指摘ヨロシクです!
【 Under Cover 20話 】
< 直 >
あどけない寝顔…
健の柔らかな髪をなでながら こっそり謝ってみる。
本当にごめんなさい…
私の浅はかな願望のために健を利用してしまった…
いくら「直」って呼ばせても、キスしても、抱きあっても、健は浩志じゃないのに…
もう浩志は どこにもいないのに…
ホント最低な女だわ。
浩志も きっと軽蔑してるわね…
「ちゃんと服を着て、自分のベッドで寝て。風邪ひくわよ。」
林田さんの口調を真似て声をかけたら、寝ぼけながら服を着て自分の部屋へ戻っていった。
よかった。このまま悪い夢を見たんだ、と勘違いしてくれないかしら。無理よね…
私は 慌てて荷物と部屋を片付ける。
手も足もズキズキ痛むけれど そんなこと気にしてはいられない。
早くここから出ないと。
健は 指輪がキッカケになって、記憶喪失だった頃を思い出してるのかもしれない。
あの頃を思い出しても、健にとって 何一つ良いことなんて無いのに…
私さえ、いなければ…
健を起こさないように ゆっくりと玄関の扉を閉めた。
まだ夜は明けてない。
その闇の深さは 私の罪の重さを表しているように思えた…
【 Under Cover 21話へ続く 】
>>168 すごい、すごすぎる…
博人の壊れっぷりは 想像以上だった、ひょぇ〜(@_@;)
博人を「シトメる」に大爆笑!!!
よく実花は 我慢してるな〜 いや 実花だから我慢できるのか!?
まだ 去年の12月、最終回をアレコレ想像してた時期に
「浩志の生まれ変わりの13才の実花の息子(浩太)と48才の直の『禁断の伯母・甥LOVE』」
なんて ぶっとびラストになったら、どうしよう
と 真剣に心配してのを思い出しましたよw
アンカバ19話追加文は、健が最後の一線を超えるには 54のままじゃ弱いかな?
と思って足しましたw 多分 この後、健 瞬殺☆彡
同じ物語をベースに書いてるので、当然 発想も似てきますよね?
アンカバの後の話に「添い寝」が出てきますが パクりじゃないですよ〜(汗
話の矛盾点は…うぅ…
もし見つけたとしても自分もあるから言えない…
脳内で補完しましょう。そうしましょう。
いえ みなさま ぜひお願いします m(__)m
初歩的な間違いしちゃった 166 影→陰 こんな間違いなんてたぶんいっぱいあるよね あんまり気にしないようにしよう…
>>170 実花・博人ほど『割れ鍋に綴じ蓋』って言葉が似合う夫婦もいないと思うんだ
実花にはちゃんと日頃の苦労へのご褒美も用意してあるから安心してね♪
ぶっとびラストの命名に『ロマンポ○ノ』って懐かしい言葉が思い浮かんだ…
≪あらすじ≫
『― 直ちゃんと呼んでいた伯母さんのことを直さんと呼ぶようになったのはいつからだろう…
そしていつからオレはこんな邪な思いを抱くようになったのか そしてそのころからオレにある変化が ―
若干13歳でピアニストとしてデビューを果たした浩太 しかし突然ピアノを弾かないと宣言し周囲を驚かせる
心配した伯母・直が理由を問いただすと、そこには衝撃の事実が! 「ピアノを弾くと体がおかしな反応をするんだ…」
言動もピアノの音も夫に似すぎている可愛い甥のため、直は我が身を犠牲にすることを決意する
「伯母さんに任せて…きっとまたピアノを弾けるようになるから…」
※※18禁規制※※
デビューアルバム完成記念会見で心身ともに成長した姿をみせる浩太
「まず伯母さんへの感謝の言葉を。直さん、ありがとう…今のオレがいるのはあなたのお陰です!」』
13歳設定じゃ映像化は無理か…って、影響されやすいにもほどがあるぞ、自分!ヘンな妄想してゴメン…
設定や状況が似てしまっても、お互いにインスパイアされた・リスペクトしているってことでw
【20話の感想】
19話で足された直の行動で一瞬wで昇天する健も寝ぼけてボタン掛け違えでパジャマきる健も、
頭の中のプレイヤー(異常なほど優秀)が見事に再生 カワエエなぁー
真夜中の闇に吸い込まれていく直がやっぱり切ない…
目覚めた健はどんな後悔をすることになるんだろう…それが読めるのは21話の後かな? 待ち遠しいよっo(>_<)o
『実花の受難』は一応2レス分投下を基本にしようかなと思ってます でも全話数が奇数なので今日は調整1レス分回
息のつまる実花博人コンビのもとに、やっとあの人が登場!
すぐ退場しそうな終わり方してますが、まだ5/13ですもん、もうチョト働いてもらいます
それにしても展開がベタすぎる…
『実花の受難(福音付き) 5/13』
負けたわ。私の完敗よ。
私は死ぬまでお姉ちゃんには勝てないのかしら…?
ううん、違う。負けた私がダメなんじゃない。
こんな博人さんをやすやすと調教できるお姉ちゃんの方が異常なのよ。きっとそうっっ!!
荒れ狂う心に翻弄される私なんかお構いなしに、博人さんは、お姉ちゃんに連絡がとれてご機嫌のご様子。
「直ちゃん、ずい分恐縮してたけど、実花が言い出したって言ったらすぐ来るって。
ああ〜〜、久しぶりに直ちゃんと飲めるなぁ〜♪」
何も知らない博人さんが上機嫌で報告してくる。
…若い子がこの言葉使うの好きじゃなかったけど、今の気持ちにはピッタリ来るわ………ム・カ・ツ・クッッッ(怒)
飲むわ。私も今日はとことん飲むっ!!
もし酔った勢いで博人さんに何かしちゃっても…………その時はその時よっっ!!!!
その頃の直――(タクシーの中)
博人さんは陽気だったけど、電話の後ろの空気はただ事じゃなかったわ…。
2人の間が微妙になると、浩太にとっても良くないし…。浩太、おばさん頑張って2人の仲を取り持つからね。
でも、なんだか恐いわ。実花が博人さん刺したりしてなきゃいいけど…。はは、まさかね? ………。
「う、運転手さん、少し急いでくださいっ!!」
ドンドンドンドン
「博人さん!実花!!」
「な、直ちゃん…」
ドアを叩いた瞬間、真っ青な顔した博人さんが玄関から飛び出してきた。
ま、まさか…!
「助けてくれ!実花が…」
靴を脱ぎ散らかしてリビングに駆け込むと、そこには…っ!!
「ンゴ〜〜。ゴゴッ、ゴッ」
「………」
見事ないびきをかいて大の字で床に転がってる実花。テーブルの上には空になったワインのびん。
そういやこの子、酔うとすぐ寝ちゃうんだっけ…。
「いくら起しても起きないんだ。一人じゃ全然持ち上げられないし…。
見た目はそうでもないのに、持ち上げようとすると直ちゃんとは全然重さが違うんだね。驚いたよ…」
実花ってば、筋肉量が多いのか、見かけよりずっと体重が、何と言うか…ご立派なのよね。
はぁ…。急いで駆けつけてみれば、こんなオチ。
「とにかくベッドに運びましょう」
博人さんと2人掛かりでなんとか実花を寝室へと運んだ。
…ふぅ、これでお役ご免ね。
ああ…また間違いに気付いた…
166で博人が「ボク」とか言ってるo....rz 「オレ」だろ!?
一人称でボク使う人間居ないのになぜこんな間違いを…訂正させてください
【 Under Cover 21話 】
< 健 >
メールの着信音で目が覚めた。仁美!?…じゃなかった。お母さんからだ。
お友達のご主人が出張先から戻り次第、帰ってくるって。お友達は命に別状なかったって。
良かったね〜って。
ん?
良くないよ!直さんは!?また夢!?
ちゃんと服も着てるし、自分のベッドで寝てるし、やっぱり夢だよね。
えーと…
…直さんに会いに行って…
…指輪を見せたら泣いちゃって…
…“帰って!”さんなのか 確かめたくて…
…キスしちゃって…
…
…「 直 」って呼んで、言われて…
…
…う…
…うわ…
…うわー
うわーーーーーー---!!!
窓から飛びだして走って逃げたい!!!!
いや逃げられない!なんで、こんなことに!?
謝る?なんて言って謝るの?謝ってすむ問題じゃないよね?
でも 直さんも全然イヤがってなかったし、むしろ積極的だった気が…
…
…あんなに気持ちイイんだ…
…
ぐはっ!それは思い出しちゃダメだ!俺!
なんとか2人だけの秘密にしてくれないかな。無理だろうな。
とにかく謝ろう。許してくれなくても とにかく謝らなくちゃ。
客間のふすまの前で何回も深呼吸した。声をかける。返事がない。まだ寝てる?
もう一度声をかけてみる。やっぱり返事がない。やっぱり怒ってる?
今度は ちょっと声を大きくしてみる。返事がない。怒ってるのはわかったから、せめて謝らせてよ…
でも あんまり静か過ぎる。ふすまに耳をつけて中を伺ってみた。人がいる気配がない。
おそるおそる ふすまを開けてみると 直さんはいなかった。客間はキレイに片付けられて、荷物もない。
今日の夕方、妹さんが仕事終わってから迎えにくる、って言ってたよね。
それまで待てなかった、ってこと!?
手や足が痛いはずなのに そんなに俺から逃げたかったの!?
ストーカーだった俺に また襲われたから!?
昨日は 抵抗「しなかった」んじゃなくて「出来なかった」の…
…
…そんなに俺が怖かった?
…
泣きながら陽さんに助けを求める直さんの姿が浮かんだ…
血の気がひいていく…
俺は その場に泣き崩れてしまった…
…どうしよう…
【 Under Cover 終わり 】
【 Under Cover 】
リアル健ちゃん、メダパニ中…
冷静に思い出したら「直に襲われた(こらっw)」と わかるはずですが。
実に 救いのない終わり方で すみません。
今は大きくすれ違ってますが、後で ちゃんと二人は惹かれあう(予定)なので、お許しを m(__)m
>>173 166を読んで 全然気付きませんでしたよ〜
私も 誤字・脱字・間違いを投下した後に気付いて、何度 orz になったことか。
投下する前に何回も読み返すんですが、完璧なんて無理です、諦めました…(ToT)
>>172 実花ってカラミ酒かと思ったら、すぐ寝ちゃうのね、可愛い。
「割れ鍋に綴じ蓋」夫婦w 納得www
「直が出てきて、博人とベッドルームで」ときたら、つい想像しちゃうけど
そんなことしたら、実花に 二人まとめて串刺しにされるんだろうなw
「ロマン○ルノ」…その発想はなかったですよ!!でもGJ!w
確かに13才なら、淫行条例で逮捕されますね。
18才と53才なら大丈夫?
…その前に 伯母と甥だからっっ!
また壊れてきた…
明日からアンカバの続きの話【 だからごめんね 】を投下する予定なので よろしくです。
>>175 そうだよね、完璧なお話とか作るの無理だよ
初心者らしく楽しんで書いてることが伝わりさえすればいいやとまたハードル下げることにする
実花は酔ってさえも絡めないから結局しらふの時にああいう行動にでちゃうんじゃないかな…って、きかれてからの後付け設定w
直と博人が一緒にベッドルーム=そういう方向に発展…正しい公式なのにそういかなかった!…ように見えて行きつく先はやっぱり一緒ww
直と浩太は伯母と甥の立場くらい平気で飛び越えてリアル健を焦らせればいいよ!
って、話題全部にレスしてたらまたブログになるというのに…しかも今日はさらにスレチな話があったり…
【21話の感想】
どんな風に後悔するのかと思ったら…健がイイコすぎて泣ける(ρ_;)
ふすまの前で一生懸命直に話しかけてる姿が!自分で自分をストーカー認定しちゃってドツボな想像しちゃうところが!!切ねぇ…
泣き崩れる健は、タイムリー?に有名武将の末裔クンの以前のボロ泣き姿が重なった 男の子がそんなに泣いちゃダメだよっ…うっうっ
「アンカバ」は題通り密やかで切ないお話になったね ひとまずお疲れ様です!
(こんなに切ない回なのに「ぐはっ!」にリアル吹きしてゴメン、健 w)
175さんの健と直の思考パターンみてきて、これはお互いのこと思いやり過ぎて結局結ばれないパターンじゃ…と、公式思い出して不安になってた
だから惹かれあうって再びきけてホッ なら安心して先が読める…ん?
「結ばれる」じゃなく「惹かれあう」…言葉の選択がとても意味深 しかも予定w 175さんは意外とS属性なのかもしんないww
また題がいいね♪ついいろんな想像をしちゃう 今は直の声で再生されてるけど、ミスリード…?
いいんだ どんなお話でもついていくよ! 次の話でも思う存分こっちの心をかき乱してくれ!!
【スレチなお話】 ※アバターのネタバレあるかも…注意です!※
エゾリスタンに教えてもらったアバター行ってきたよ!
遅れて映画館に入ったら…「なんで窪田クンが青い顔してハリウッド映画に出てるんだ…?」
!!!すごいよっ ライオン顔はみんな窪田クンに見えた私だよっ!!
性格はリアル健とコジ健足して2で割ってちょっと老けさせたような?感じ 実写は出てこなくていいよっ健じゃなくなっちゃうから!(暴論)
これは直チンにも期待…!!って、出てきたよ!
健を助けるため襲ってきた動物ボコリまくったあげく「本当は死なせたくなかったのに…あなたのせいだ」とか、しょっぱなからすでにツンツン
健の教育係任命されて「なんで私が!?」 死と隣り合わせの課題これでもかっこれでもかっ なのに健がこなすと「ふふ、やるわね…」
見事なツンデレさん…ちゃんと○○もするし大勢の前でソレの暴露もあるし、これなんてアバターの奇蹟?
エゾリスさんに見方教えてもらわなかったら始めから2人をドキドキで見守ったりはしなかったと思う ほんと感謝!
…ああ今日も長すぎ ココはお前の日記かよってごもっともごもっとも! 受難の解説は省略でいってみよっ!
『実花の受難(福音付き) 6/13』
「助かったよ。ところで、もう夕飯は済ませた?まだなら料理がたくさん残ってるから…」
博人さんの申し出を断る理由も無くて、私は博人さんと2人で食卓を囲むことになった。
博人さんとこんな風に食事を共にするのは久しぶりだわ。
それにしても、すごい料理の数…。
「実花はずいぶん料理が上手になったのね。
昔は爪が傷つくからって台所には絶対に立たなかったのに…」
「はは…、やっぱりそういうキャラだったんだね…」
博人さんの笑いが心なしか引き攣っている。
あ、いけない…こんなこと告げ口みたいよね。フォローフォロー。
「でも博人さんのために頑張ってここまで出来るようになったんだから、大したものだわ」
「うん…実花は本当によくやってくれてるよ。
こんなに素敵な奥さんをもらえてオレって幸せ者だなぁって、よく思うんだ」
もう、独り身相手にノロけてくれちゃって、ゴチソウサマ!
「直ちゃんも料理上手だったよね。
直ちゃんに食べさせてもらったサバの味噌煮、美味しかったなぁ…。
今でもあの料理のNO.1は直ちゃんのだよ」
「もぅ、そんなこと実花がきいたら怒るわよ?」
「オレはただ事実を言ってるだけだよ…」
…あれ?博人さんの笑顔がいつもと違うような…。
なんだか昔、こんな笑顔をみたことがある気がするの。あれはどこでだっけ…?
「……またお義姉さんの料理を食べさせてもらえますよね…?」
どうしてそんな芝居がかった言い方をするの?
博人さんが椅子を離れて、私のそばにピッタリ寄り添って立った。そして、意味ありげに顔をのぞきこんできて…。
…ちょ、ちょっと顔が近すぎやしない…?
『実花の受難(福音付き) 7/13』
「…あの…ひ、博人さん…?」
「…お義姉さん、どうして逃げるんです?
せっかくきょうだいになれたんだ。仲良くしましょう…」
博人さんの目がすわっている。今まで気がつかなかったけど、博人さんも結構酔ってるんじゃない!?
…あっ、そうよ!浩志と博人さんが友達だったとわかって、始めて一緒に飲んだあの時!
なぜか博人さんがすごいペースでお酒を飲みだして、一人で酔っぱらっちゃって…。
あの時もこんな風に舞台役者みたいなセリフ回しになったわ。そして…。
「どうか、オレの親愛の証を受け取って欲しい…」
大事なこと忘れてたわっ!博人さんって酔うとキス魔になるんだった!!
「お義姉さんっ…」
「ダ、ダメ…!!」
グッと近づいてきた博人さんの顔を手で必死に押しやる。
でも、頭の後ろに回された博人さんの手の力は尋常じゃなくて…。
いやっ、助けて浩志…!!
パァーン!
ギュッとつぶっていた目を恐る恐る開くと、床の上で博人さんがのびていた。
そしてその横には、手にフライパンを握り締めた実花の姿。
…あなた、そんなもので殴って、博人さんの今でさえ断線しがちな回線が、完全に使い物にならなくなったらどうするのっ!?
でも、そんなツッコミは入れられなかった。
実花の目から、大粒の涙が零れ落ちていたから…。
* * * *
私が書くと女性陣がみんな凶暴になる…
決してアバターに影響を受けたわけではない むしろあっちがこっちをパクッ……ゴメン調子乗りすぎた
投下してしばらく経つと素に戻る…
はしゃぎ過ぎた 次から自粛するスマン
>>142です
…あんなに気持ちイイんだ…
のセリフに眠れなくなって^^;
窪田くんの声で…脳内グルグル
変態な自分に焦ってる
思わずケータイから書き込みたかったけど…
出来なかったから
PCから改めて…
萌え〜なセリフにやられた〜(*^_^*)
(1)ベッドシーン有ります。
(2)全体的に暗い話なので、読むと気分が凹む可能性があります。
これを読まずに、次の【健ちゃんピアノにチャレンジの巻(仮)】へ進んでも一応 話は通じます。
以上2点、苦手な方はスルー推奨です。
【 だからごめんね 1話 1/2 】
< 直 >
林田家から逃げるように帰ってきた翌日、会社に林田さんが訪ねてきた。
昨日は、急遽予定が変わって帰宅したことにして、後日改めて御礼に伺うと電話したのに。
まさか 健があの夜のことを相談した…とか?まさか…ね…
だから、林田さんに隠れるようにして、仁美ちゃんが後ろにいるのを見た時、正直ホッとした。
そういえば、林田家にいる1週間の間、謝罪にもこないし、電話すらかけてこない仁美ちゃんに、
林田さんは ちょっと怒ってたのよね。その度に健がフォローしてたけど。
ソファーに座って用件を聞くと、やっぱり謝罪だった。
「堤さん、すみませんでした。」
「仁美ちゃんは、私が健の側にいたから、ビックリしただけなのよね。
私が 変なよけ方をしたから、こんな大事になってしまって。私こそごめんなさい。」
仁美ちゃんが封筒を差し出してきた。
「治療費です。足らない分は、次のお給料で必ず払いますので、とりあえずこれだけ受け取って下さい。」
「私も悪いんだし、受け取れないわ。」
「いいえ、キチンとしたいんです。貸しは作りたくありません。」
その気迫に負けて、封筒だけは受け取り、後は辞退した。
次に林田さんが、これからのことを3人で話し合いたい、と言った。
― 「これから」?陽さんが帰国したら、別れるのに?
「直さんと一緒にいても、健は記憶喪失の間のことを思い出してなかったみたいなの。」
― 健の反応を確かめたかったから、林田さんは私を家に呼んだのかしら?考えすぎ?
「でも 林田君に『会ったことないか?』って聞かれましたよ。」
仁美ちゃんの顔色が変わった。
「以前 私にも同じような質問してきたけど、はぐらかしたら、それ以上何も聞いてこなかったの。
はっきり何かを思いだしてるわけではないと思うわ。」
― 私も健はちゃんと記憶を取り戻してるのではないと思う。
なのに なぜあれを私の指輪だと思ったんだろう…
「陽さんと直さんの幸せのために、健にも陽さんにも、このまま黙っていた方がいいと私は思ってるの。
仁美ちゃんも 賛成してくれるわよね?」
「堤さんは 健ちゃんのお義兄さんが好きなんですよね?
もう健ちゃんのことは、好きじゃないんですよね?
絶対にお義兄さんと結婚して下さい。それなら賛成です。」
【 だからごめんね 1話 2/2へ続く 】
※ すみません、レスは後で携帯からする予定です。 とりあえず、投下だけ(ーー;)
>>180 (´・ω・`)ハシャギスギチャッタ…
な感じになってる(多分 同年代の)180さんを想像すると、涙が…
あなたは このスレの太陽です!断言!
そのテンションが ここを明るく♪楽しく♪してると思うから、
自粛なんて 言わないで(;_;)
>>178 >>179 「博人が押し倒して狼になる」のかと思いきや、キス魔→フライパンのコンボww
博人がタコみたいな口で 迫ってくるのを想像しちゃった(@_@;)
いい意味で いつも裏切られます。大爆笑www
実花の受難 もう半分終っちゃったよ、寂しい…
【 Under Cover 】 は「ベッドカバーの下で行われた秘め事」ぐらいのニュアンスです。
でも 林田家の客間は和室という設定だから、布団の中w
【 だからごめんね 】は 直だけじゃなく、登場人物ほとんど、謝りまくりです。
「大謝罪大会」になってます。書いてても 精神的にシンドかったです。
(読む人もシンドいと思う。すんません。)
健に「ぐはっ」って言わせた方が書くのは楽だったな〜w
「二人が結ばれる」と書かないのは、ラストをいくつか考えているからです。
お互いのこと思いやり過ぎて…ってのは、当たってるかも?
私のS属性も当たってるかも。
【 だからごめんね 】でも健を泣かしちゃった、ふふふ〜
>>181 お帰りなさ〜い♪
あの一言がグルグル回ってるくらいで 変態だとしたら、
あれを書いちゃう私は変態の王様ですよwwww
楽しんで萌えて頂けて 何よりです♪
直は どこかに浩志はいないか「必死にすみずみまで」探してますから、
健にとっては ものすごい衝撃だったのでは…イヤン((▽\*)≡(*/▽))イヤーン
良かったらまた来てくださいね〜
滑り込みセーフッ!?
>>181 再び(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ! あのセリフには私もふにゃぁ〜 ってなってた
181さんの素直な言葉にホッとさせられちゃったよ ありがとねん♪
>>183 太陽…o(><)oアリガトアリガト!!
でもニセモノ太陽はホンモノ以上に極悪な紫外線ふりまいてるからやっぱ他の人にも迷惑だと思う…
自分の醜態に後で愕然とならないためにも、とりあえず0時過ぎの投下は控えるよ
1日レスが空いたら「あの人日付変わるまでに文章まとめられなかったんだよpgr」でお願いします!
【1話 1/2の感想】
貸し!仁美完全に戦闘モード!! 直…なんでバカ正直にほんとのこと話すんだ!…でもそんな真面目っ子直がやっぱり好き…
人の結婚にまで口出しする仁美より中途半端に応援かけてくる健ママの方が恐いのはなぜなんだろう…?
謝罪合戦ドンと来い! ベッドシーンはもっと来い!! どんなに話が暗かろうと健と直さえいればそれで幸せ それがクリキセファンってものよっ!
おう、健ピアノ習いますか!…やっぱり発想は同じトコに行くのね…でも自分のとどう違ってくるかに興味津々 続きがやっぱり楽しみだぁ〜!!
たぶん色々レスの取りこぼしあると思うけど時間短縮のため勘弁を!
こちらのSSだけど、「実花の受難」に限らず、自分の話を自分で読んで「この人一杯ひっかけながら書いてるの?」ってよく思う
今回も前半:笑い全く無し!なんだこの暗さはっ!?/後半:やっぱり作者は壊れてるんだな、そんなの前からわかってたことだけど!です
ついてこれなくて当然 私も夜が明けたらついてはいけてない!
すべて深夜のヘンなノリが悪いの…といつもの言い訳もしたところで、今日の分ドゾ!
『実花の受難(福音付き) 8/13』
「やっぱり…私は今でも、お姉ちゃんには敵わないんだわ…」
「な、何言ってるの。あなたは充分博人さんに愛されてるわ」
「知ってるのよ、私。博人さんがお姉ちゃんを執拗に誘ってること…」
「………なんだ。博人さん、あなたに話したの」
悪びれもせずに…。悔しくて涙が止まらない。
「確かに博人さんには異常なくらいご飯に誘われるわよ。
でも、それは実花のためだもの」
「私のため?」
どうしてそんなことが私のためになるって言うの!?
私は騙されないわよっ。
「博人さんが私をご飯に誘う理由は、確かに私を心配してくれてるせいもあるけど、
私から実花の過去のことを聞きだすためでもあるのよ?
実花が小さい頃どんな子供だったか。どんな家庭の中で育って、どんなことに胸を痛めてきたか。
日常の、どんなことに心を躍らせてきたか…」
思いがけない事実に私は言葉を失う。
「博人さん、実花と自分は似てるって。
誰かに敵わない自分を、自分で貶めながら生きてきたところも、
愛した人に愛されなくても諦め切れないところも、似過ぎてるって。
だから愛おしいし、そんな実花だからこそ自分が幸せにしたいって。
そのためにも、実花のことは何でも知っていたい。
これまでに味わってきた悲しみも喜びも全部受け止めて、自分が包んであげたい。そう言ってたわ…」
目の前がさっき以上に霞みだした。そんなことって…。
「あなたは愛されてるのよ、実花。
こんなに素敵な人が、そばにいる幸せを感じられなくてどうするの?
愛する人がすぐそばに、触れられる距離にいる幸せを、あなたは本当には理解していないと思うわ…」
「お姉ちゃん…」
私の目から、それまでとは全く違う理由の涙があふれる。
「ごめんなさい」と何度も謝る私を、お姉ちゃんが抱きしめてくれる。
背中を優しくさする華奢な手。私はいつもこの手に慰めてもらってきた…。
「実花が私を疑う気持ちももちろんわかるから、博人さんのお誘いはなるべく断るようにしてたけど、
博人さんにとっては私を誘うことは全然後ろめたいことじゃないの。それはわかってあげてね。
博人さんは本当に素晴らしい旦那様よ…」
私は何度も頷く。ごめんなさい、博人さん。
自分がこんなに愛されていたことにもきづかずに…私は…。
『実花の受難(福音付き) 9/13』
……と、背後に怪しげな気配。
お姉ちゃんと2人、恐るおそる振り向くと…。
「ふっわぁ〜〜、イイコトしてるね、お2人さんっ!!オレも、混ぜてっ♪混ぜてっっ♪♪」
……博人さん…酔い、醒めてないの?しかもなんて見事なKYっぷり。…さっきの感動を返して(涙)
おまけに。どうして私じゃなくお姉ちゃんの方に抱きつこうとしてるわけ…?
「オレもぎゅーしてっ、なおちゃあぁぁ〜〜〜〜んっっ」
……仕方ないわね。私だってやりたくてやってるわけじゃないのよ?…ほんとなんだから…。
パァァーーン!!
2度目のテクニカルヒット。
昔のテレビのように、衝撃で他の不具合も直ってくれるといいのに……。
「くれぐれも後遺症が残らない程度にしてあげなさいよ…」
お姉ちゃんはしごく尤もなアドバイスを残して帰っていった。
帰り際、手渡された一枚のCD−R。
「私から2人へのプレゼント♪」って笑うお姉ちゃんの目、ちょっと怪しかった気がしたけど……気のせいよね?
「あいたたた…。オレはどうしてこんなところで寝てるんだ…?」
ようやく博人さんの酔いが醒めたようだ。
頭はボサボサ、服はヨレヨレ、ズボンはズレズレの情けない姿。
それでも……。お姉ちゃんのさっきの言葉が蘇る。
どれだけおかしなところがあっても…私は博人さんが好き。
ボケたことかましたらキツいツッコミを入れずにはいられないけど、それでもやっぱりこの人が好き…。
博人さんがボンヤリした目で私を見つめている。
「実花…?どうしたの…?」
「博人さん…」
駆け寄って、締まりなく開かれた唇に素早く自分の唇を重ねる。
今すぐ博人さんを感じたい。
「実花…」
状況が把握出来てないはずの博人さんも、流されるままその気になってくれた。
嬉しい…。
私は久しぶりに開かれた博人さんの夜のスペシャルコンサートの、たった一人の観客になった。
解りにくいけど、最後の一行は笑うトコです
テクニカルヒットって言葉、響きが良かったので意味調べきれなかったのに使っちゃった
雰囲気で読んで!
さて、今まででも充分アホでしたが、これから加速度付けてさらにアホアホ話になっていきます
よければついてきてください…決して無理にとは言わない…いや、言えない…
☆訂正☆
「ふにゃ〜の顔文字、後で探そっ」のまま184を投下…orz
これからこんなのが増えていくと思うけどどうか許して!
空欄の顔文字を追加→「ふにゃ〜(*´Д`*)」…って、こんなポピュラーなのしか見つけられないなんて!…ううっ or2
最後に、お話の投下は0時こえてもいいのよ!だって今ハメを外したんじゃなく、過去の乱心の残骸なんだもの!!と今日2度目の言い訳かましてやっと終了――
(これじゃ全然自粛になってないじゃん…(TεT))
内容:
【 だからごめんね 1話 2/2】
思わず笑いそうになってしまった。
― 目の前の2人に
「あなたたちの大切な健と また寝たの。
今度は愛なんて ひとかけらもないの。
ただ私が寝たかったから寝たの。」
って言ったら、どうなるのかしら。罵られて、殴られる?
この苦しさから逃れられるなら、それもいいかもしれない…
「どうしたの、直さん?聞いてる?傷が痛いの?」
「…大丈夫です。わかりました。」
― 健と寝たことを2人に話したところで、私が楽になるだけ…
2人だけじゃなく、健も陽さんも傷ついて、きっとあの二人の仲にも溝が出来てしまうだろう…
話し合いが終わって、林田さんたちが事務所を出ようとした時に、仁美ちゃんが、
今から健ちゃんの家へ行くんです、
健ちゃんが風邪をひいて熱をだしているから、私が看病するんです、
って わざわざ私に言ってきた。私が陽さんと結婚するまでは 安心出来ないと思ってるのね。
その子供っぽいアピールを見て、
― あの夜、健は裸で寝ちゃったから、風邪ひいたのかも。
仁美ちゃんに言いたい衝動にかられる。
― どんどんイヤな女になっていってるわ、私。最低…
仁美ちゃんは、何も悪くないのに…私が健と仁美ちゃんの仲を 引っかき回してるだけなのに…
ホント最低だわ…
健は大丈夫なのかしら。あの夜に風邪ひいたの?本当に ごめんなさい。
出来れば、早くあの夜のことは忘れて欲しい…
どこまで私は自分勝手な女なんだろう…
窓から空を見上げる。陽射しがまぶしい。
陽さんに会いたい。ただ側にいてくれるだけでいい…
陽さんを裏切ってるのに、そんなこと望んじゃいけない…
でも 会わなきゃいけない、嘘をつき続けるために…
【 だからごめんね 2話へ続く 】
(•Ӫ•)レスは また後で〜(•Ӫ•)
↑ 188の最初の「内容」はコピペミス、最後の文章は文字化けです。ごめんなさい。
>>エゾリスさん
亀レスですみません。アバター、とっても見に行きたくなったけど、どうも行けなさそう。
184さんの感想と合わせて、直×健妄想して我慢します(>Σ<)
>>184 私は そのテンションが好き♪♪なのですが、
184さんが 深夜に ”(ノ><)ノ マタ ヤッチャッタ ってなるのなら、諦めます、うぅ
迷惑なんて これっぽっちも思ってないのに…
>>185 ええ話や、目から いっぱい汁が…うんうん (ρ_;)
>>186 さっきの感動を 返してー!
直、冷静すぎるアドバイスが GOOD!!(b^ー°)
しかしフライパンで殴られるのがホント似合うなぁ〜博人w
最後の文章は 鼻血が出る程 妄想してましたw だって「夜のスペシャル」だからww
「健がピアノにチャレンジ」は、ピアノのことを全然知らないまま書いてるのが、私もかなりチャレンジングかと(滝汗
184さんのを参考にしたいで〜す。
>>188 おおっ!今日はレスお休みかなと思ってた でも無理はしないでね 楽なペースじゃないと絶対続かないもん のんびりイコー♪
【1話 2/2の感想】
( ゚д゚ )な、なおチン…?どうしちゃったの??
188さんの直は不思議な壊れ方をするね 絶妙なバランスでなんとかこっち側に留まってるけどいつ向こうに行っちゃってもおかしくない
ラブ要素以上にこの直が幸せになれるのか本気で心配してる 自分で自分を傷つける直がとにかく愛おしいお…(;_;)
そしておそらく同意見多数でしょうが…裸で寝ちゃう健萌え!かわゆい性格のクセしてあのボディよ、奥様!!挿絵キボンヌ!!!
意地悪★直のセリフでそれがわかるってトコがまたニクいのぅ〜!!
こちらのテンション、一応自粛してるはずがあんまり変わってなくね…?でも、188さんがGOサインくれて少しホッとしたよ…
最後の行の文字化けはてっきりひよこさんだと…なんてオチャメさん☆とか思ってた自分の頭は相当おめでたい
広報部です!夜のスペシャル公演は博人の急病?のため延期です!…のつもりが、薬飲んだら直ったので再開します!!
こういう無理な展開ばっかやのぅ…ついてきてくれる人いるんだろうか…
ピアノは私もあんまり詳しくない…お互い情報交換して補い合っていこう!
こっちの話はアタマとケツが決まってて、間にポコポコ話が入ってる不完全なものなんだ ね、年内には完成すると思うけど…(オイオイ
188さんのお話全部読みきるまではこっちのストック切らす訳にはいかないと、必死で生産中デスヨ!
おう、今日もギリギリ!ではドゾ!
『実花の受難(福音付き) 10/13』
「……」
「………」
「き、気にすることないわっ。お酒も残ってたし、きっとそのせいよ…」
可哀相なくらい周りに暗雲を漂わせて博人さんがうつむいている。
まぁ確かに、このタイミングで役に立たないって、ありえないけど…。
でも、お姉ちゃんからあの感動的な話をきかされた私だもの。こんなことで博人さんを見捨てたりしないわ!
けれど博人さんは、
「こっちだけは浩志にも負けないっていうのが、オレの最後の拠り所だったのに…」
…だめだ、完全に自信を喪失しちゃってる。
こうなると、見事なネガティブシンキングで、独り言が止まらなくなるのよね。
こんな切ない『博人☆オン☆ステージ』見せられるなんて悲し過ぎるわ…なんとかしなきゃ!
「博人さん、今日はもういいじゃない。
…そ、そうだ!さっきお姉ちゃんからCDをもらったのよ。
ケンカとかして気まずくなったりした時に、2人できいてね、だって。
ちょっとかけてみるわね…」
私はCDをプレイヤーに入れ、再生ボタンを押す。
…と、いきなり飛び出したのは人の声!
横井「…博人さんですか?仕事はすごくよくできる人ですよ。
ピアノの才能?無くて良かったですよね〜、ホント転職して大正解ですよ!」
ミツコ「博人さんのピアノについて?
そうねぇ…。まぁ悪くはないと思うけど…あんまり売れそうにはないかしら。
私の好みの音ともだいぶ違うしねぇ…。
…あら、その機械は何?まさか、録音とか…?
う、嘘よ、嘘!私、博人さんのピアノだぁ〜いすきっっ♪♪
柏木「堤と越川のピアノの違い?そんなこと今さら聞いてどうするんだ?
そうだな、例えるなら月とスッポン、太陽とカメムシ、懐石料理と味のしなくなったガムと言ってもいいな。
要するに比べる人間が愚かだってことだ」
…ななな何よっ、このCDはっっ!?
あんの性悪女ぁああ〜〜〜、私の博人さんを再起不能にする気!?
<注意!>一応注意喚起はしておくかな?
もしかしたらお見苦しい表現・言葉遣いが一部にあるかもしれません(18禁とかじゃないけど…)
それなりに心の準備をしてからお進みください
博人に生理的拒否感がある人は、1レス分回避を!
* * * *
『実花の受難(福音付き) 11/13』
「…やっぱりオレのピアノはこの世に存在する意味がなかったんだ…。
夜も役に立たないし、俺が生きてる意味って…あぁ…」
「博人さん、だ、大丈夫よ、あなたがどんな人であっても、ただ存在してくれているだけでいいの。
それだけで、充分私は幸せなのよ」
頭を掻き毟った状態でうずくまった博人さんが、自分を貶める言葉をぶつぶつと吐き続ける。
お゛ね゛え゛ちゃ゛ん゛〜〜〜あんたとはたった今から、姉でも妹でもないからねっ!
この仕打ち、決して忘れないんだから!!………恨み晴らさでおぐべぎがっっ!
「み、実花…」
「え!?」
博人さんに突然抱きしめられる。
どうしたの!? 『!!』 密着した腰に懐かしい感触が・・・!!
「がっ、我慢できない…(んちゅっ)」
「んんんっ…はっ、はぁ……博人さん…」
すっすごい。こんな情熱的な博人さんは久しぶり。そう、あの時以来よ…!
……!!!
そうか!そうだったのね、お姉ちゃんっ!!
* * * *
やっと『博人の受難』とリンクした!
ちょっと不安なんだけど、博人って直のところに勤めることになったんだよね?(by最終話)
その設定で横井のセリフ作ったけど違ったらセリフ丸々ボツだ…先に質問しときゃよかった(_ _;)
それと、190で誤:直った→正:治った、なんだけど…そんなの誰も気にしちゃいないよね? 変換ミスなくしたいよ…
ああ、横井っちにクン付け忘れた…文章、ちょいちょい気が抜けてる…
>>181 です
>>185 に泣かされて…このスレでまさか^_^;
185さんの表現力の多さに感動
ありがとう〜
>>194 :*:.。,☆゜’.:*:.。,ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ ,。.:*:.゜’☆,。.:*:ワ-イ ナカ〜マ
185は本当に、ええ話や…・゜・(PД`q。)・゜・カンドウヲアリガトウ
実花と博人の内面を掘り下げて、表現して、感動させちゃう193さんに乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)スゴイヨネ♪
186とのギャップも たまりません。
>>191 「夜のスペシャルコンサート」は まだ開催されてなかったんですね。妄想、先走り過ぎw
「浩志にも負けない」って!?「いつどうやって比べたんだ!」とツッコミいれちゃったww
>>192 直がくれたCDだから、浩志のピアノかな?と予想してたら、それ以上の破壊力だった…
博人は これくらいのストレスじゃないと、ダメなのねww
なぜ 直がそれを知っていたのか、気になる…
博人は 直の会社で働いてると私も思います。実花は あの日だけ浩太を預けてきたのかな?
>>190 (・e・)←そうです、ピヨピヨです。コテの替わりに何か顔文字を…と考えて 188で使ってみました。
今度は大丈夫かな?パソでは ちゃんと見えるのですが、携帯だと文字化けしてるかも?
ピアノは…いやピアノだけじゃないけれど、知らないことがいっぱいあるので、 情報交換よろしくです♪
昨日は あんな遅くにレスして心配かけてごめんなさい。
というか、190さんこそ、薬飲まなきゃいけないほど、体調悪いのなら寝て〜お願い〜 (>人<;)
毎日ここに来るのが、お互いに当たり前になってしまってるけど、無理のないようにしましょうね〜
「だかごめ」(←苦しい略し方w)の直は、健と寝てしまったことにより、
・恋人(陽)がいるのに、他の男(健)と寝た。
・浩志のことを まだ愛してるのに、陽も好き。
・健を浩志の身代わりにしてしまった。
・陽と別れて、健とも会わない方が直としては楽なのに、健ママや仁美の手前、別れられない。
・以上のことを陽に言えないまま、付き合わなきゃいけない。
で、悩みまくりです。でも どんなラストになっても ハッピーエンドにする予定です!(b^ー°)
169で 直が眠ってる健の髪をなでていますが、この時健は「一糸まとわぬ姿」ですよ♪
布団をかけているか、どうかは みなさんの想像にお任せしま〜す。
【 だからごめんね 2話 1/2 】
< 健 >
「ただいま、健。すこしは良くなった?仁美ちゃんがお見舞いにきてくれたわよ。」
仁美が!?直さんが うちにいる間、メールさえくれなかったのに。
「健ちゃん、連絡しなくてごめんね。具合どう?」
タオルケットに包まるようにして寝てる俺を、心配そうに のぞきこんでる。
「あんまり…頭痛い…」
「昨日夜遅くまで、遊び回ってたからでしょ?自業自得よ。」
そう、昨日の朝 直さんがいなくなったことに気づいた俺は、家にいるのが耐えられなくて、飛びだしてしまった。
陽さんから電話がかかってくるかも、と思うと怖くて、携帯も家に置いたまま。
ジッとしてると、悪いことばかり想像してしまうから、ご飯も食べずに足が棒になるくらい あちこち歩き回った。
やっと うちに帰ってきたのは、日付も変わってからだった。
おそるおそる携帯を見たら、仁美のメールしかなくて、ホッとした俺はベッドに倒れこんでしまった。
気がついたら朝で、頭が割れるように痛くて熱が出てた。
「仁美ちゃん、私はご飯の支度するから。」
そう言いながら、お母さんが出ていった。
仁美がベッドの端に腰掛けて話かけてきた。
「健ちゃん、ちょっと話ししても大丈夫?」
「ん。」
「あんな怪我させてしまったのが、怖くなって…そんなつもりじゃなくて…健ちゃんの隣に女の人がいてビックリして……
それでね、今日、おばさんについてきて貰って、ちゃんと堤さんに謝ってきたから。」
「直さんに会ったの!?」
思わず 飛び起きてしまった。
【 だからごめんね 2話 2/2 へ続く 】
【 だからごめんね 2話 2/2 】
「直さん、何か言ってた!?」
「『何か』って何?」
仁美がビックリしてる。
「別に…何でもない…会社に行ったの?」
「そうよ。おばさんと一緒に。」
「直さん、どうしてた?」
「『どう』って?」
「普通にしてた?」
「怪我は痛そうだったけど、仕事してた。普通かどうかは わかんないけど。」
そっか、仕事してるんだ。ちょっと安心した。仁美やお母さんには 何も言ってないんだ。
「健ちゃん、さっきから堤さんのことばっかり…」
ヤバい、また怒られる。と思ってたら、仁美は大粒の涙をポロポロこぼし始めた。
え!?やきもちで 泣かれたのは初めてだよ。
「1週間ぶりに会ったのに…堤さんのことばっかり気にしてる…」
「…ゴメン」
泣いてる仁美を抱きしめようと のばした手を止める。直さんを抱いたこの手で 仁美も抱きしめるの?キスするの?
黙ってしまった俺に、
「健ちゃん熱あるんだよね、ごめんね。ゆっくり寝てね。おばさん手伝ってくる。」
って言って、部屋を出て行った。
直さんに あんなことして、仁美を泣かせて、俺 何してるんだろ…
また熱が上がった気がする…
【 だからごめんね 3話へ続く 】
(・e・)またパソがアク禁に…しばらく携帯からです(-.-;)
普段自分のssは、自分の文章の欠点ばかり気になって、萌えたりすることはあんまりないのですが…
「タオルケットに包まって『ん。』と返事する健」
には、萌えMAXーー!!実写で見たい!!!(・e・)シツレイシマシタ
>>193 昨日は体調悪くて お休みですか?もし そうだったら 無理しないでくださいね〜
と、またブログのようなレスを…(^_^;
【 だからごめんね 3話 1/2 】
< 健 >
8月になった。もう季節は すっかり夏だ。
あの夜から1回も直さんに会ってない。陽さんにも 何も話してないみたいだ。
1度 陽さんがうちに来るように誘ったけど、断られたらしい。それ以外は何も起こらなかったし、何も変わらなかった。
あの夜のことは、夢を見たのではないかと錯覚するくらいに。
本当は 俺があの夜のことを考えたくなくて 逃げてるだけなのに…
珍しく陽さんとお義父さんが揃って、4人でご飯を食べてた時に、直さんの話題になった。
お母さんが10日くらい前に会った時に、ビックリするくらい痩せていたそうだ。
「怪我した時のお礼に訪ねてきてくれたんだけど…うちのスタッフへの差し入れにプリンを持ってきてくれてたの。
多くて食べ切れないから『直さんも持って帰って』と勧めたら『夏バテで食べられないんです。
胃が受け付けないんです。』と、断られたのよ。」
一呼吸おいて、嬉しそうに言った。
「直さん、おめでたじゃない?」
お母さん以外の3人が、一斉に食べてるものを吹き出しそうになった。
「だって、つわりみたいだったから…あなたも孫の顔、早く見たいでしょ?私もフワフワの赤ちゃん抱きたいわ♪」
お義父さんも なんて答えていいか困ってる。陽さんが、お母さんを諭すように話しだした。
「確かに 直さんは最近痩せてしまって、俺も心配してます。お義母さん、残念ですが 御期待には添えそうにありません。
…実は 以前付き合ってた人と そんな問題でトラブルになったことがあるんです。結局 俺の子供ではなかったのですが。
その件も まだ心に引っかかっているし、直さんも まだ亡くなった旦那さんが心の中にいるようです。
だから結婚するまでは 清らかな関係でいいと思ってるんですよ。
手をつなぐだけでも胸がときめいたりするから、なかなかいいですよ、こんなお付き合いも。」
【 だからごめんね 3話 2/2 へ続く 】
【 だからごめんね 3話 2/2 】
ふ〜ん、
「この子はあなたの子よ!結婚して or 養育費ちょうだい」
って、彼女に言われたけど ホントは陽さんの子供じゃなかったってこと?
そりゃショックだよね〜
ん?
直さんは 以前結婚してて、旦那さんは亡くなってるの!?つまり未亡人?
んん〜?
直さんが妊娠してるかもーー!?
「清らかな関係」って!?エッチしてない…ことだよね。陽さんは直さんと そんな関係じゃないなら…
きっと、あの夜の…
…どうしよう…
【 だからごめんね 4話へ続く 】
※ 陽は「自由業で、仕事が好きで、気がついたらソコソコのお金持ちになってた。お金には どちらかというと無頓着。」という設定です。
トラブルというのは…陽が昔付き合ってた人と、約2年ぶりに再会したら、結婚していて、1才ぐらいの子供を連れてきた。
その子は夫との間に出来た子供で、陽の子供ではなかったけど、夫の事業が失敗して、お金が必要になり、陽の財産目当てに、だまそうとした。
しかし、うまくいくはずもなく最終的に、元カノの夫は、陽に対する恐喝で逮捕、元カノと子供は 失踪して行方不明。
1度は自分の子供と信じた子供が、行方不明になってしまったことが かなりトラウマになってる。
直もその話を聞いて、浩太と同じ年頃の子供が行方不明ということで、同情している、設定です
(こんな裏話を詳しく作っちゃうのがw)
>>198 違うんだ!体調全然悪くない(下のレス読んでもらってもわかると思うけど)
昨日の夜書いた文章が長すぎたので、起きたら短くして投下と思ってたのに、寝坊した…orz
時間ないから、省略できずそのままデス ゴメン!
>>194 (*゚o゚*)!
そんな言葉くれて、こちらこそアリガトウ!
185書いた時は、セリフ説明的過ぎるかなぁ?とかテイスト違いすぎて一番のシリアス部が一番のギャグ部みたいに読めちゃうんじゃ?とか色々心配してた
思い切って人前に出すと褒めてくれる人もいるので、本当に嬉しいよ
なのに186ではゴメンね 見捨てないで…(T−T)
>>195 ごめん言葉足らずだった。
>広報部です!(=今日のSSのPRします!)
>夜のスペシャル公演は博人の急病?(=E○=勃○不全)のため延期です!…のつもりが、薬飲んだら(=CDきいてストレス溜めたら)治ったので再開します!!
>(私のSSは)こういう無理な展開ばっかやのぅ…ついてきてくれる人いるんだろうか…
ってな意味だった せっかく185を2人から褒めてもらったってのに、○起不全って、私ってばサイテー サイテー
なので、全然心配しないで! でもま、お互い無理せずいこう…
直と実花の姉妹って、揉める割に赤裸々になんでも相談もしてるっぽいなとドラマ観て感じてた
で、オリジナル設定では、直は『博人の受難』で、博人にとってストレス=性欲とインプット
その後会社で博人のストレスの溜め具合をチェック→実花の夜の報告と照らし合わせ着々とデータ集め→最強の媚薬CD完成!の流れ(直、何やってんだ!)
最終話の会社のシーンでは浩太は博人の実家に預けてきたって言ってたね 博人の実家も色々と気になる、クフフ
コテ代わりの顔文字可愛くてイイナ♪ 私も何か見つけてこよう
「だかごめ」ハードルこれでもかっなのに、最後ハッピーエンドとな?そんなの可能なのか!?…いや、195さんの言葉を信じるよ!
自分の話の人間関係はかなりシンプルなので、あんまり複雑なことで悩んだりしないけど、195さんの話は人物同士が複雑に絡み合ってて、そこが面白い
でもその分お話作りは大変そう… どんな展開になっても例えアンハッピーエンドになろうとついていくから、自分を信じて突き進んで!
自分で自分の話に萌えること…あるよね 自分の好きなシチュ書いてるんだから、当たり前っちゃ当たり前なのかな?
一糸まとわぬ姿…日本語の奥行きワンダホー!!\(^o^)/
布団は一応かけているけど、ギリなのでむしろヤらしさの倍率ドン!と自己設定しました☆
直チンの可愛いお尻もありがとう♪ちゃんとそこまで受信したよっ!…って、それじゃただの危ない人だよ!
【2話の感想】
なんだ急に仁美が可愛く見える…浮気性なのは私の方だな
直のこと気にする健とそれに嫉妬する仁美って言葉で書くのは簡単だけど、いざ物語にするのって難しい…
ドラマそのままの2人の姿が浮かんだから会話の再現率がかなり高いんだと思う
そして肩を抱こうとして止まる健と一緒にこっちの思考も停止 どうすんの、健…
195タンの想像をそのまま思い浮かべられないのが口惜しい
「ん。」の時、健がタオルケットの隙間から仁美の方見てるか、包まったままうつむいて耳を澄ませてるか、が自分的には大事みたいで…
タオルケット蓑虫さんになって俯いてちょっと困りながら「ん。」が私的にはベストだが…根本的な部分の解釈違ってたらどないしょ…
では、ようやく長かったアホ話の締めです ドゾ!
(“自粛”って言葉はどこに言ったの!?文章って書いてから削るのすごく難しいよ…il||li _| ̄|● il||liアア…
今日のお話の感想はまた後で書かせてね>198タン)
【実花の受難(福音付き)12/13】
「浩太の…きょうだいをつくろう、実花…」
「ええ、私、いくらだって産んでみせるわ。
バスケットチーム…いいえ、いっそのこと野球チームを作りましょう…!!」
「キミとならサッカーチームだって不可能じゃないさ、実花っ」
お姉ちゃんったら、どうしてこんなに見事な導火線の火のつけ方ができるの!?
博人さんのこと、本当に知り尽くしているのね…。
……やっぱり私はお姉ちゃんには敵わない。
でも、こんな幸せな敗北なら、これからずっと負け続けてもかまわないわ…。
…あっ、ダメッ、博人さんったら、そんなトコ…。
ベッドの中の腕前はピアノの腕をはるかに凌いじゃってるんだから……い、け、な、い、ダンナサマっ。
えっ?今度はそんな……あぁ…じらさないで……。
「どうして欲しいか言ってごらん…」なんて言われても…そんなはしたないこと、口にできるわけないじゃない!
普段はドMなクセにこういう時だけSっ気全開になるんだから……でも…そんなところも実は、好き。キャッ♪
お姉ちゃん、ホントにホントにありがとう!私とぉっても幸せよっっ♪♪
10ヵ月後に甥っ子か姪っ子、期待しててねぇーーーー(´∇`)ノシ ミカでした☆
☆☆
「ずいぶん幸せそうなメールが来たこと…」
自分で仕組んだこととはいえ、なんだか虚しくなるわね。
…ま、いいわ。妹の幸せを喜べる程度の心の広さぐらい持ち合わせていたいもの。
さて、と…。
私はパソコンに向き直る。
「得意料理はサバの味噌煮です。誰か食べてくれる人いないかなー?…って、ぶりっ子すぎるかしら。ま、いいでしょ。
送信っと」
出会い系に登録するなんて、考えてもみなかったわ。
あの2人にあてられたせいもあるけど、それだけじゃない気がする。あの縁結びのお守りもヘンな風に効いてたりして…?
あれこれ考えてる間に返事がきた。
「えーっと、年下でもいいですか?10歳くらい気にしないですよねって…こっちが5歳サバ読んでるから15歳差なんだけど……さよならっ」
私はすぐさま退会の手続きをふむ。
あーあぁ〜、やぁっぱり、しばらくは一人身が続きそう…。
ま、私は別に焦ってなんかないけどね……?
【実花の受難(福音付き)13/13】
うん。別に焦ってなんか……
―――――――浩志ぃいぃい、会いたいよぉぉぉおおぉおぉおお゛!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
【完】
* * * *
やったぁ!終了ー みなさん、お疲れ!
それにしても、13/13で1レス分ってほとんど詐欺…
さらに、ここまで来て真の題が『そんな2人にあてられて―お守りの呪い(直の受難U)』だったと判明…
直は鉄板のギャグキャラだから安心してラストを任せられます!
ちょっと独り言 鯖とサバを読むがかぶっててプチ凹み なんだその親父ギャグ?
得意料理ハンバーグにしときゃよかったかな? でも直に似合うのはやっぱりサバの煮付け…
せめて味噌煮の方は鯖って漢字で書いて区別すりゃ良かったとか、長編は色々と悔いが残ります
あと出会い系利用したことないことを後悔する日がくるなんて… どんなシステムか解らず勝手な想像で書いてある 詳しい人、ツッコミ大歓迎!!
↑夜書いたテンションのマンマで違和感あるけど、そんなことも言ってられず ホントいろんなことにゴメンヨ〜
158です。
もうずっとアクセス規制(涙)で、お邪魔できませんがいつも読んでいます。
自分の存在・思いを伝えられないもどかしさ、自分の名前を呼ばれても応えられない
切なさ・・・コジ健の苦悩が、少しはわかった様な?(大げさな)
2ちゃん書き込み3回目で、規制に巻き込まれ、いろいろ調べて代行さんがあるのが
わかりました。
感想 アバター話 その他書きたい事がいっぱいあるのに・・・悲しいよ〜。
また会える日まで〜♪
(・e・)すみません、今日はレス短め、明日は休みです。
>>203 アク禁で大変なのに、ようこそ〜(「代行」ってあるんですね!)お気持ちは十分伝わってきました。大変だと思いますが、お互い頑張りましょ〜(涙
>>200 GJ!GJ!GJ!
「実花の受難」と みせかけて、実は「直の」なんだ〜きれいに1本とられたぜ!!(b^ー°)
「体調」は勘違いして、すみません、恥ずかしいぃ〜でも、200さんが元気で良かったです♪
今日のssは、200での「仁美可愛い」感想を打ち砕いて 申し訳ない(汗
「直、妊娠?健、真っ青」で、明後日まで引っ張っといて…
今日は だかごめ2話の真実をどうぞ〜↓
【 だからごめんね 2話 おまけ 】
< 仁美 >
「健ったら、何してたのかわからないけど、昨日は夜遅くに帰ってきて…携帯も置きっぱなしで、連絡出来なくて心配したってのに。
朝になったら、風邪ひいて熱がある、って言うし。どうしたのかしら。」
― おばさんの言葉に、イヤ〜な予感がした。「経験に基づく勘」ってやつ?
「健ちゃん、連絡しなくてごめんね。具合どう?」
「あんまり…頭痛い…」
― 健ちゃんは、返事をするのもツラそう。かわいそう…
おばさんが部屋から出ていった後、私は「ものすごぉ〜く反省してます」な口調で話しかけた。
「あんな怪我させてしまったのが、怖くなって…(略)…ちゃんと堤さんに謝ってきたから。」
「直さんに会ったの!?」
― 何、その反応!?熱あるんでしょ?なんで そんなに元気なの?
「直さん、何か言ってた!?」
「直さん、どうしてた?」
「普通にしてた?」
さっきから、堤さんの話しかしてないんだけど(怒)
いつの間に「堤さん→直さん」になったわけ?
あの女が「『直』って 呼んで(はぁと)」とか おねだりしたんじゃないでしょうね。
たった1週間、目を離した隙に、こんなに なっちゃって…まさか記憶が戻った健ちゃんまで…
悔し涙があふれてくる…
「1週間ぶりに会ったのに…堤さんのことばっかり気にしてる…」
「…ゴメン」
…
ここは、泣いてる私を、ぐっと抱きしめて、キスするところでしょ!
なんで、手が止まるのよ!
健ちゃんが そんな消極的だから、記憶が戻ってから何も無いんでしょ!
というか、あの記憶喪失の時の1回きりなんだよね、私たち…
やっぱり私から強引にいかないとダメなのかな〜
…
とにかく健ちゃんの熱が下がって元気になってからの話よ!
「健ちゃん熱あるんだよね、ごめんね。ゆっくり寝てね。」
― つ〜つ〜み〜な〜お〜、あんた、また健ちゃんに何かしたの?お義兄さんと付き合ってたって、全然安心出来ないじゃない!今度会ったら××(自主規制)ーー!!
【 だからごめんね 2話 おまけ 終わり 】
>>203 アク禁辛いね…(;´д⊂)
代行さんって存在は知ってたけど、お願いしたことはなかった そこまでして思いを伝えてくれてありがと!
感想もアバターも声かけてくれたらいつでも話せるよ 熱く語れる日を楽しみにしてるね♪ また会おうヽ(*´ω`*)ノ
>>204 GJありがと♪ 終わるとホッとするね
【3話 1/2の感想】
直の妊娠…?(*゚д゚*)!!
いや、コレは絶対ミスリード狙われてる!そんな美味しい展開、あのキャラにトコトン厳しい204タンが許すはずない!
で、も…。赤子が出来てりゃ立ち塞がるハードルほとんどクリアできるのも事実………うん、妊娠バッチコイ!!!
ただ…みんなの前でつわり・妊娠って言葉だせる健ママはやっぱりストレート過ぎると思う…そんな人だったけど…
そして、陽さんまでつられて何話しちゃってるのーーーー!?
【3話 2/2】
仁美妊娠偽装の時は暗ーい気持ちになったけど、どうして今回は甘ーい気持ちになるんでしょ?
フフフ、健ちゃん、トコトン悩むといいよ…
※陽の設定について
…あんなひょうひょうとしたキャラなのにそんなイタタタな過去が…やっぱり204さんは(以下略
妊娠疑惑と陽さんの設定って絡んでくるのかな? あ〜4話が楽しみぃ(´ε`*)
【おまけ】
やっぱり私204さんの仁美語り話大好きだ!輝いてるよ、仁美っ☆彡
悔し涙もつ〜つ〜み〜な〜お〜も××も、仁美でこそ、だよっ!!
これからも目一杯場を引っ掻き回しておくれ〜
昨日の、夜の書き込み見送っても文章全然変わんないんじゃん!に懲りたので、無理な0時規制はヤメマス←早っ
他の人のレスのペースだってあるだろうし…邪魔にならないテンション心がけつつ、その日中のレス付け頑張るよっ
(・e・)「だかごめ」は何度手直ししても、納得出来なくて…気分転換に次の「健がピアノ始める話」を書き始めたら、そちらを先に書き終わってしまいました…orz コリャダメダ
1日休んで「だかごめ」を手直しするつもりでしたが、諦めて投下します。レスは また明日〜(・e・)
【 だからごめんね 4話 1/2 】
< 健 >
直さんに会うのは、怖い。でも このまま逃げ続けるわけにはいかない。
もしかしたら、本当に夏バテかも。とにかく1度会って話をしてみないと。
でも会ってくれないかも。だって俺 ストーカーだし。
でも…
あー!ここで悩んでても しょうがないんだ!
直さんに 会いに行こう。
怪我して うちにいた時に、直さんが忘れ物をして、お母さんがそれを宅配便で送った時の伝票があった。
それを見つけてメモして、直さんちへ向かった。
このマンションも夢に出てきたよ。“帰って!”さんの部屋だ。
あの夜から“帰って!”さんのことなんか どうでもよくなって忘れてたけど…
やっぱり 直さんは“帰って!”さんなんだ…
チャイムを鳴らす。いて欲しいような、いて欲しくないような…
少し経って 扉を開ける気配がする。心臓が痛い。
扉が開いた。
けど、俺の顔を見た瞬間、閉められた。
あぁ、やっぱり。そうだよね。
チラッとしか顔は見えなかったけど、直さん、痩せてたよ…
「直さん、お母さんに用事を頼まれたんだ。
俺と会うのはイヤだと わかってるけど…お願いします。」
嘘をついちゃった…
少し間があいて、ゆっくりと扉が開いた。
「林田さんの用事って?」
痩せてるというより、やつれてる感じ。絶対 夏バテじゃないよ!
無理矢理 玄関に入って、一気にしゃべってしまった。
「ゴメン、用事なんて嘘なんだ。ただ直さんに あの夜のことを謝りたくて。
全部 俺が悪いんです。本当に ごめんなさい。
今まで逃げてて、ごめんなさい。」
直さんは、俺の顔も見ないで、
「そうじゃないの。」
と 一言だけ答えた。
【 だからごめんね 4話 2/2 へ続く 】
【 だからごめんね 4話 2/2 】
「…もしかして子供が出来たの?」
と聞くと、とても驚いて
「それはないから!妊娠なんてしてないから!
ちょっと遅れたけど、大丈夫だったから!
私は 子供が出来にくいみたいだから…」
と、矢継ぎばやに否定された。
良かったと、安心してしまった次の瞬間 そんな自分がイヤになった。
直さん、一人で悩んでたんだよね。俺が逃げてる間も ずっと…
ごめんなさい。本当に ごめんなさい。
「違うの?じゃ やっぱりあの夜のことを悩んでるんでしょう?」
と聞いたら、泣きながら玄関から奥の部屋へ逃げていった。
「待って!お願い!直さん!」
俺も泣きながら 追いかける。ごめんなさい。何回謝っても足りないけれど、本当にごめんなさい。
大きなピアノの前で、直さんは座りこんで泣いていた。思わず抱きしめようとしたら 振り払われた。
「謝らなきゃいけないのは私なの。
キミは何も悪くないの。
キミを利用した私が最低なの。」
言葉の意味がわからなくて、呆然としてると、
「帰って!」
と 言われた。
「生 帰って!」だ。
夢では何回も聞いたけど、実際言われてみると 心にグサリと突きささる。
何も言えないまま、俺は部屋を後にするしかなかった…
【 だからごめんね 5話へ続く 】
>>207 何となーくふらりと足を運んだら…
普段忘れがちだけど、1日1回物語読めるって、本当に幸せなことなの!(;◇;)ありがとね!!>207タン
何となく思いつきで書き始めたSSの方が、地道に書いてきた話よりよっぽど早く完成しちゃうこと、あるよね
私も、今日お話読めないと思ってたから、なーんか手持ち無沙汰で、妊娠クルカナ!クルカナ!!と勢いにまかせてSS書き始めたら変態プレイな話になって…
本筋全然進んでないのに何やってんだっ!とすっかり凹んでここ見にきたら、新しいお話があって、また幸せ気分…(なんて単純)
結局、妊娠はくるのかなぁ…?直は嘘つきさんだから、まだ解らないと思ってる
2人のあの行動に萌えたとか、もうちょっと詳しい4話の感想は私も明日にするね
「健がピアノ始める話」まで後に控えてるとわかって…やっぱり今日はイイ日だなぁ〜(*´ε`*) いつも潔く投下してくれる207さんに乾杯っ
203です。一昨日、勢いで代行さんに頼んで書き込みした後、なんか恥ずかしくなって後悔したけど、また、書き込みしちゃいます。
>>171 一週間規制されている間に古い話題になったけど、今日は女子フィギュア(真央ちゃんがんばれ)という事で====
フィギュア男子銅メダリスト 高橋くん(23)と長光コーチ(58) 二人の年齢差は、35歳。
朝○新聞の記事 泣けました。<一部人名は、勝手に変えております。>
━フリーで演じた「道」は、恩師に捧げるバラードだ。堤直コーチの指導を受けて約10年。
大学入学を機にコーチの自宅にお世話になり、二人三脚で歩んできた。
「先生がいなければ、今の僕はいない。」と越川浩太は話す。
だが、コーチは彼の演技を見てまだ泣いた事が無いという。過去、コーチが感動して泣いたのは、
アイスダンスの世界選手権でのフィンランドカップルの演技。(曲は道)
見せ場のステップ。審判席に向かって花束を贈る振り付けのシーンがある。
本当に贈りたい相手は1人。ずっと浩太は願ってきた。「直さんを泣かせたい。」
演技を終えた後、すぐ確かめたい。堤コーチの瞳を・・・。━
なんて美しい師弟愛。まだ脱線しちゃった〜。(by エゾリス)
てすと
>>211 わーい、お帰りなさ〜い♪
アク禁、大変でしたね。「代行」さんの情報ありがとうございます。
教えて貰わなかったら、ずっと知らないままだったと思います。
「35才年の差LOVE」が どんどん増殖していくw 嬉しい♪次に高橋君を見るとドキドキするかもww
これからも書き込み待ってま〜す♪(^e^)
>>210 あんまりレス出来なかったので、遡って 更に 箇条書きで申し訳ないですが出来るだけ…
・「だかごめ」投下を そんなに喜んで頂けると、なんかブルーな気持ちに…(_ _|||)
料理に例えると、なかなか味付けが決まらないから どんどん醤油とか砂糖とか足していったら、
とてつもなく不味くなってしまった。そんな文章です。
でも初心者なんですから、こんなことで悩むのは不遜だなと思って投下しました。
・「だかごめ」が暗い話なので、次の「健ピアノ話」は明るい話にしようと思って、書いてたら、断然書きやすい…
そんなものですよね、そうだって言って〜(汗
・妊娠待ちで変態プレイss作成って、えーーそんなに期待されてるーー!Σ(゚∀゚*)
これは陽のセリフを借りて ちゃんと言っておかねば。「残念ですが 御期待には添えそうにありません」
・「だかごめ」3話の健ママは、なんとか直と陽を結婚させようとして暴走気味です。
温厚な陽も多少呆れてるので「ここで釘をさしておかねば」という気持ちです。
健ママ、行動が裏目裏目にでちゃうのよねw
・直×陽、健×仁美、2組ともエチー無しのお付き合いにしました。そうした方が、健×直の あの夜の出来事が より際立つと思って。
陽は40才設定なので38才との直とエチー無しって無理があるよねとは思いますが。
・私の考えてる「Xmasの奇蹟 2」は3部構成で、「アンカバ」と「だかごめ」で1部終了です。
全編通して「悪意のある行動」をするのは、仁美だけ(の予定)です。健ママは暴走してるだけw
でも健のそばに 直がいなければ、あんな行動をとらないわけで、仁美も被害者なのよね、せつない。
ハッピーエンドにするって書いたのは「だかごめ」のラストではなく、全体のラストです。紛らわしくて、すみません。
・「タオルケット健妄想」は…顔を壁に向けて横向きに くの字になってベッドに寝てて、タオルケットは肩までかかってて、足首から下は出ている。
仁美の呼びかけには 目も開けずそのまま「ん。」と答える、状態です。
想像しただけで…(*/∇\*) キャ あってましたか?
・ここら辺で【実花の受難】の話をしないと キリがないことに気がつきました。
遅くなりましたが お疲れ様でした〜(≧∇≦)
博人のぶっ壊れぶり、フライパンテクニカルヒット、実花の過去の話(TωT)ナイチャッタ
ストレスCD-Rときて 最後は直オチ。
こんなに色々詰まってて お得感∞ですよ!GJ!Gj!Gj!
柏木さんの例えが結構ツボで爆笑しちゃった。
そうそう、13/13を最初携帯で読んで、スクロールしても真っ白だったから「壊れた!?」とビビりましたwwww
それも楽しい思い出♪次のssも心待ちにしてます(ノ*´>ω<)ノ
では 悔いの残る【 だからごめんね 5話 】をどうぞ。
※ ベッドシーンあります。苦手な方はスルーお願いします。
【 だからごめんね 5話 1/2】
< 直 >
「ごめんなさい、寝ちゃってた?」
食事の後、ソファーで並んで話してたはずなのに…目が覚めたら、陽さんにひざ枕されてた。
「そのまま寝てていいよ。」
陽さんが ゆっくりと頭を撫でてくれる。
「でも片付けなきゃ。」
「いいよ、最近眠れないんだろ?このまま寝ちゃえば?」
「…陽さんは何も聞かないのね…」
「直さんが話したいなら話してくれればいいし、話したくないなら 話さなくていいよ。」
― なんで そんなに優しいの?なんで こんなに良い人が私の恋人なんだろう…
「…また眠れなくなった?」
私は起き上がり、陽さんの胸に寄り添って お願いした。
「今夜は泊まって欲しいの。」
陽さんの過去のことを聞いて、私も承知していたから、今まで夜を共にしたことはなかった。
だから 陽さんは、私の頼みに驚いたようだけど、すぐに私を抱きかかえて寝室へ連れて行ってくれた。
「シャワーくらい浴びたかったけど。汗臭いかも?ゴメン。」
陽さんが服を脱いで、Tシャツとトランクスだけで、私の上にきた。
― こんな身体なのね。この人のことを 知ってるようで何も知らないんだわ。
軽くキスされた後に、ブラウス、スカート、ストッキングを手慣れた感じで脱がされた。
そしてキャミソールは そのままで、ブラだけ外された。
― 器用ね…キャミは最後?
キャミソールとショーツだけになった私の隣に、陽さんは横たわった。
「おいで。」
と言って 引き寄せられて、陽さんの腕枕に頭を乗せられた。陽さんは目を閉じたまま、じっとしてる。
― このまま寝ちゃうの?
「さっきみたいに、何かしゃべってた方が眠れそう?」
陽さんが 私の頭を撫でながら聞いてきた。
― もしかして添い寝?
確かに「結婚するまでは、そんなことはしない」って言ってたけど…
わかってたつもりだけど…
【 だからごめんね 5話 2/2へ続く】
【 だからごめんね 5話 2/2 】
私は、陽さんの首筋にキスをしながら、トランクスの上からでも、はっきりわかる形を指でなぞった。
「直さん!」
陽さんは、私の手を掴んで跳ね起きた。
― こんなになってるのに それでも私を抱くのは嫌なの…
陽さんの気持ちを無視してるって、わかってるけど…
好きでもない健と寝て、恋人の陽さんと寝ないなんて おかしいじゃない…
まだ浩志のことを愛してるのに、陽さんと付き合うなんて…
陽さんと寝たからって、健と寝た罪が軽くなるわけじゃないのに…
自分のために健も陽さんも利用するなんて最低…
頭の中が ぐちゃぐちゃで、言葉が出てこない。私も起き上がり、泣きじゃくってしまった。
陽さんが 子供をあやすように背中を優しく叩きながら、私を抱きしめる。
「あなたの気持ちに応えられなくて、ごめん。」
― なんで、陽さんが謝るの?悪いのは、私なのに…
「あなたを愛してる。以前 俺に聞いたよね。『どこが好きなのか?』って。
俺は『ややこしそうで頑固なところ』って答えた。本当だよ。
あなたのややこしいところも頑固なところも愛してる。
もちろん、あなたの素直なところも優しいところも。
弱いところも強いところも全部愛してるよ。」
― なんで?どうして?そんな言葉を私にくれるの?
陽さんの首に手を回して、私は また泣きじゃくる。
陽さんは ただただ 愛してるよ、と囁いて しっかりと抱きしめてくれる。
― ねえ陽さん、悩んでも悩んでも、出口が見えないの。もう何も考えなくていい?
この腕の中にいてもいい?許してくれる?
「ここにいて…」
「一緒にいるよ。」
「ホントに?どこにも行かない?」
「ホントに。ずっと あなたの側にいるから。」
誓いのようなキスをして、私たちは また眠りについた。
陽さんの胸に顔を埋めて、陽さんの呼吸だけを感じてる。
背中に添えられた陽さんの手が温かい。
― 永遠に ここにいられたらいいのに…
私は 陽さんに全てを委ねて、久しぶりに深い眠りへと落ちていった…
【 だからごめんね 6話へ続く 】
(・e・)直の心情を表現しきれないので、補足です。
この時の直は、以下のことを悩んでいます。
・恋人(陽)がいるのに、他の男(健)と寝た。
・浩志のことを まだ愛してるのに、陽も好き。
・健を浩志の身代わりにしてしまった。
・陽と別れて、健とも会わない方が直としては楽なのに、健ママや仁美の手前、別れられない。
・以上のことを陽に言えないまま、付き合わなきゃいけない。
・さらに健が会いにきて、健が 悩んでいることを知ってしまった。
直って、他の人から理解されにくい行動をとっても、それは「会社のため」「浩志のため」で「自分のため」ではなかったと思います。
今回「自分のために健と寝た」ことを悩んで どうしようもなくなった。
そんな時に「母のような無償の愛」を与えてくれる陽に すがりついてしまった。陽を愛してないのに。
(「直が陽を愛してない」ことは、後の話で書く予定です)
そんな感じです(滝汗
>>211 長光コーチの存在知らなくて、慌ててチェック! エピソード萌え要素満載じゃないか!!なんだ同居って!
自分のフィルターもかなり高性能だと思っていたけど、エゾリスさんには負けた…よくこの2人に目を向けたねぇ
特集映像の2人とかたまらんかった…タ、ダ゙メダ…こんな不純な目で見ちゃ…
完全に年の差萌えに浸かってマス 後ろ指さされてもこの道を突っ走っていくつもりだよっ! 燃料投下ホントに感謝!!
ところで、ストーリーの部分はエゾリスタンが自分なりに文章まとめたの?それとも記事のマンマ??
創作ならあなたはSS書ける人!ぜひトライを!! 記事のママなら萌え要素わかり過ぎてる記者さんが恐ろしい…
>>213 ちょっと補足
210の「本編」ってのは『だかごめ』のことじゃなく、自分で勝手に書いてる話のことデス
こっち書き上げりゃちゃんと投下できるのに…
もしかして、アク禁解けた!?
お話投下されてたからアク禁だってこと今まで忘れちゃってた…ゴメン!
こっちの言葉がプレッシャーになってたら、それもゴメン!
自分も人を褒めるのは好きだけど逆に褒められるのは苦手 だから気持ちワカリマス
でも、やっぱり味付け悪くないと思うんだ もしかしたら自分好みの味つけ、なのかな?
「健ピアノ話」は明るいのか!
「だかごめ」はホントしっとりした話だから、読む方もまた違った気分でSS読ませてもらえそう♪
妊娠ネタ、どうも異常に好きっぽいんだな SSにリアル健出てくるといつも「子供が…」なセリフが入ってる
期待させてもらった期間すごく幸せだったから、「アンカバシリーズ」で現実にそうならなくても全然いいんだ!
健ママって暴走似合うよね… あの女優さんの演技のお陰もあるかもしんないね
陽と直のエチ無し設定って逆にリアルかもよ?
理由があればセーブできるお年頃の恋愛って、セーブできないお年頃とはまた違う悩みがありそう
ヤっちゃッた方が話早く進むのに、どうにも身動きが取れない…、みたいな
>私の考えてる「Xmasの奇蹟 2」は3部構成で、「アンカバ」と「だかごめ」で1部終了です。
ほうほう。なら「健ピアノ話」は第2部かな?お話まだまだ続いてくれそうで、やっぱり嬉しい
ラストハピエンも了解! どんなハピエンかまた妄想しようっと… …私は懲りない女…
タオルケット、そうか、そういう状況なのか!! リアル健でバッチリ再生 なるほど!健っぽい!!きいて良かったよ♪
『実花の受難』思いのほか楽しんでもらえて良かった♪ 最初はタクシーの直止まりで何とも後味の悪いお話だったんだ 加筆したら話があらぬ方向に…
柏木の例えはだいぶ悩んだ 最後はツッコんでもらっていいやと不本意なまま投下 だから意見聞いてホッとしたよ〜
投下SSは相変わらず迷ってマス
新しいの書くか、投下を迷う訳ありSSをエイヤッって落とすか…
たぶん新しいのにトライして、無理なら訳アリSSになると思いマス
【4話の感想】
>ちょっと遅れたけど またそんなことツルッと喋っちゃって…
直チン子供出来にくいの? 切ない事実が判明…
笑うトコじゃないのに「生 帰って!」にププ
泣いて逃げる直も泣きながらそれを追いかける健も、どっちも可愛くてチクショウ!
【5話】
陽と直の会話が好きだぁ〜 もしかすると健直より好きだぁ〜
(・e・)タンがオリジナル書いたらそのままついてっちゃいそうな自分がいる…
キャミそのままでブラ外す陽にショ-ック! コ、コイツ、場慣れしてやがる…
そして…人の書いたイヤン描写には何も言えなくなるんだと我が身を持って知った…そういや(・e・)さんもそう言ってたっけ
いやぁ〜人のエロって本当にいいものですね! きわどい描写モットコイ!! おねだり直はサラニコイ!!
作品への補足あんがと でも、直の悩みの多さにめまいが…
それくらい悩んでこそ直だ!とも言えるけど
独りよがりだけど(最大の欠点)、基本的には人の幸せをいつも考えてる人だよね>直
ドラマではコジ健に流されず、後で後悔することになったけど、『アンカバ』『だかごめ』ではリアル健に流されて後悔してる 対比っぽくてオモシロイ
今の状態で直チンの救いの道がどこにあるのかわからないけど、どうハピエンに繋がるのかのハラハラ感がたまらない
過剰な期待はしんどいと思うけど自分的には等身大の期待をしてるつもりなんだ たぶん(・e・)さんを実物以上にも以下にも見てないよ
でもしんどくさせたくはないから、期待と賛美の言葉はこれからはなるべく割り引いて書く なんか勿体ない気もするけど…
さて、今日はそろそろこれにて、ですが、レス書きつつ横目で見てた「新・三○士」に(*゚Д゚*)ポカーン
こんなところに魔性の直と純朴リアル健が… やるなN○K!!
…0時規制ナニソレ?に完全になりました…
>>217 最初っからスレチですんません。スレチだとわかっていても言わずにはいられない!
谷やん!「突くべし!突くべし!払うべし!」は ミレディーぢゃ…
…せめてコンスタンスを襲ってくれぃ…ヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ〜
最近見てなくて、録画を3話分まとめて見たら、えらいことになってた!
あれを 直×リアル健と思って変換して見ると…ぐはっ!
シチュエーションが違うけど、「だかごめ5話」の直と同じようなセリフを ミレディーも言ってるし…
恐るべし、NえっちK!
えっち話つながりで(?)…
「だかごめ5話」で「キャミを脱がさないでブラを外す」のは、かなりの高等技術だと 私も思います。ということから、
直に誘惑されて「瞬殺される健」と「軽くかわせる陽」の違いは、年の差より 経験の差なのかな〜
そんなアホアホなことを考えつつ書いてましたw
直の「子供できにくい」発言は「健を安心させるために、とっさについた嘘」にしようかな…
「だかごめ」では直の妊娠はないです。すみません。そんなに期待されてるなら、後の話で考えてみま〜す♪
ss投下をプレッシャーに感じてるわけではないですよ〜誤解を招く表現で申し訳ありません m(__)m
「アンカバ」は、下手でも自分なりに納得した文章でした。
だけど、「だかごめ」は 直の心情が複雑すぎて、私の力では表現しきれなくて、
「こんなものを人様に読んで頂いてもいいのだろうか…(;-_-) 」
という気持ちが強くて、そんな話を楽しみにして貰うのが、心苦しかったんです。
でも そんな風に考えること自体が「思い上がり」だと気付きました。
これからも下手なりに どんどん投下しますので、よろしくです!
217さんのssもテンション高めのレスも楽しみしてますよ〜(・e・)0ジキセイナンテ イラナイピヨ!
【 だからごめんね 6話 】
< 健 >
俺を「利用した」って、どういうこと?何で 直さんが 俺に謝らなきゃいけないの?
直さんは、誰でもいいからエッチしたくて、それが たまたま俺だったってこと?
それなら「利用した」っていう言葉の意味には合うけど…
でも 直さんは、そんな人には見えないんだよね…
それに遊びのつもりなら、あんなに やつれるまで悩まないんじゃないかな?
俺が陽さんの義弟だから?
でもそれなら、真っ先に 陽さんには内緒にして、って言うはずだよね?そんなこと今まで1度も言われないし。
俺は絶対陽さんにはバラさないと思ってるのかな?…確かに言えないけど。
… わかんない…
… もしかして、記憶喪失の間と何か関係あるのかな?
直さんは絶対“帰って!”さんだし(生“帰って!”の威力は 想像以上だった…)
うちにあった指輪を見たら、左手の薬指につけて、泣き出したよね。
夢では、俺に投げつけてたから、俺から直さんに贈った指輪なんだと思う。
… いや、夢は夢でしかないんだから、ごちゃまぜにしないで、今わかってる事実だけを考えてみよう…
・うちのソファーに指輪があった。
・直さんと初めて会った時に、俺の顔を見て すぐに帰ってしまった。
・その後 陽さんと直さんは 別れた。
・仁美が 直さんを見て怒った。
・仁美は 直さんのプライベートなことを知っていた。
・指輪は 直さんの物で 直さんにとって大切な物だ。
…
う〜ん、やっぱり、こうかな?
…
俺がストーカーになったかどうかは置いといて…
『記憶喪失の間に、仁美と別れて、直さんと付き合ってた。
その間に 直さんは うちに来て、指輪を落とした。
だけど、俺の記憶が戻って、直さんのことを忘れて、そのまま別れた。
陽さんの義弟として再会して また寝ちゃった。』
この推理、完璧!
あ、「俺を利用したから謝らなきゃいけない」が、当てはまらないか…
でも「記憶喪失の間に付き合ってて 記憶が戻ったから別れた」と考えると、
直さんや みんなの態度とか ほとんど辻棲が合うんだよね。
… やっぱり そうなのかな…
…
… “帰って!”さんの夢を見てから、もしかして直さんと付き合ってた?って考えてみたこともあるけど…
直さんと俺が!? 付き合ってた!? 信じられない…
確かに直さんは美人だし、俺が「年上の未亡人に憧れる」ってのは、想像出来ないこともないけど、
直さんが15才も年下のただの大学生を相手にするかな〜?だって、陽さんみたいな男性がタイプなんでしょ?
直さんに相手にされなかったから 俺がストーカーになっちゃった、とか?
…
… どんな風に考えても、どこか無理があるんだよね…
…… 直さんが妊娠してなかったのは、ちょっと安心したけど…
… 頭ん中、いろんなモノがグルグル回ってる…
… 眠れない…
【 だからごめんね 7話へ続く 】
>>194 です
なんか名前付けようかな?
ブクブク.。o○とでも名乗りましょうか?
だかごめ4話
健ちゃんになんだか涙している…
きゅーって胸が痛くて痛くて
だかごめ5話
ベッドの二人にドキドキ(*^_^*)
仕事に行く前の駐車場で読んで顔を赤くしての出勤
自分…変態?
オジャマしました〜^^;
>>220 ブクブク.。o○ さん、お帰りなさ〜い♪
(念のためにお聞きしますが、「.。o○」←この部分まで含めて、お名前ですよね?違ってたら、すみません…)
いつも読んで頂いて ありがとうございます!
「だかごめ」は 特に四苦八苦して書いた話なので、とっても嬉しいです(ρ_;)
「だかごめ」の次、「健がピアノを始める」話は 出勤前に読んでもOKな内容なので、もうしばらく見捨てずに お付き合いくださいませ〜!(b^ー°)
>>217 谷やんのあの夜の真相は…
「朝になって目が覚めたら、自分も服を着てないし、隣に裸のミレディーが寝ていた」
というミレディーの罠で、そんな事実はなかったというオチなのでは?
…やっと夜になって気付きましたよ(-.-;)
どんだけ 谷やんの童●喪失に衝撃を受けてるんだ!私!w
またスレチで すみません…
レス書きあげたものの、やっぱりやめとこうかと悩んでグズグズしてる間に(・e・)タンの新たな書き込みが…
こ、これはこのまま投下しろという思し召し…?なんか心をザワつかせたままのレスです…
>>218 >そんなに期待されてるなら、後の話で考えてみま〜す♪
はぅ…なんと動揺をさそう言葉…
でも、私は(・e・)タンのお話の大ファンだから、「アンカバ」「だかごめ」の流れの先に自然に生まれたお話が一番嬉しい(あれだけ催促しておきながら!)
直に「子供ができにくい」発言させた裏には、きっとなにかの思いがあったと思うんだ(もしかしたら(・e・)さんもまだ気付いてない深層心理かも…?)
ちょっと物事難しく考えすぎかな…自分の提案でせっかくの世界を壊しちゃったらイヤだなって思って…でもやっぱり妊娠はダイスッキ!
書いたお話の内容に歯がゆい思いをするの、わかるよっ!わかる!!
そのせいで、お話書いても投下できない人間がいるもん…(;ω;)ノシ ココダヨ-
いつも(・e・)さんは先を歩いてる…どうしてそんなに吹っ切れてるの!? 前にも思いは振り切ったはずなのに、やっぱり迷いが…
でも…でも変わらなきゃね イタタタな作品を見せ、叩かれ、起き上がってこそイイ作品が生まれるんだから!! (大げさ?)
それにヘッポコなの読んで「コレくらいなら私も」って新たなss書いてくれる人が出てくるかもしれないし…
ただ、今ある作品は、どこかに投下を躊躇する要素があって…
で、どれを投下するかを自分では決め切れないので、この際お知恵をお借りしようかと!
人に決めてもらえば、エロ話に「なぜエロ!?」って突っ込みもないだろうという逃げもアリマス
後でSS一覧載せるね〜
【6話の感想】
健がコナンしてる!!(そういやアレも年の差話だっけ)
>直さんは、誰でもいいからエッチしたくて、… このセリフで充分萌えれるってどんだけ直のコト好きなんだ、私!
そしてついに健ちゃんが真相に…!!! なんという名推理! 健はやっぱりやれば出来る子!!
でも、直と付き合ってたって知って健はどうするんだろ?あ、仁美はっ!?別れちゃう?…でも別に仁美のこと嫌いになった訳じゃないよねぇ?
このあとの健ちゃんの行動全く読めず でも直は自分からは行動しないだろうから、鍵は健のハズ!
ああームズムズするっ 7話っ、コイコイ!!
>>220 『ブクブク.。o○』タンね おk!
帰って!→凹み健はドラマで何度もあったし、その姿も思い出しちゃって切なくなるよね…
ブクブクさんの「痛くて痛くて 」って表現にこっちもまたキューッってなっちゃいました
オトナな陽と直のオトナな会話を好きな人がここにも…変態も2人揃えば恐くない!一緒に真っ赤っかになって読んでいこう!!
>>221 お酒に酔ってるし、可能性は充分にあるね>事実はなかったというオチ
でもね、チュッって音させた唇チッスは夢じゃないから!(私も意外とS気質)
☆ ☆ ☆
では、持ち札一覧<解説付き>デス↓(下にいくほど変態度アップ☆彡)
@本編の隙間に入るコジ健シリアス話…説明そんなに読ませてエピそんだけ?ふざけてるのか??
A直と柏木は本当にイタシたのか!?徹底検証話…なぜいまさら柏木!?しかもギャグにしやすい内容だからとあえてシリアス描写に挑戦したり…色々と方向間違っている!
A健がなぜかコジ健チックなエロというより品のない話…妊娠ネタそんなに好きか!健に何やらせてるッ!?直に何言わせてるんだ〜〜っ!!
B直ご出産後の変態プレイ話…もう言葉もないよ!あんた絶対ヘンだよ!!
どれでもリクくれたら投下シマス…おぅ…ドッキドキ…
この手の話はちょっと読みたくない…ってリクでもイイデス そういうシーンあったら削るなり投下する作品としては避けるなりするので
今の段階ではどの話もイタタタ要素あるから、少し覚悟しておいてもらった方がいいかも
では、ヨロシク〜 って、本当に後悔しないのかな、私は…
【 だからごめんね 7話 1/2 】
8月も終わろうとしていた頃、直さんは陽さんと一緒に うちに来た。
まさか直さんが うちに来るなんて。2度と来ないと思ってたのに…
直さんは、まだ痩せてはいたけど、この間のような やつれた感じは無くなっていた。
今日は 直さんの夏バテを心配してたお母さんを安心させるために、直さんから言い出して うちに来たらしい。
「直さん、もう大丈夫なの?」
「ええ、ご心配おかけしてすみません。
今年は特にひどくて、体調を崩してしまったんですけど、陽さんのおかげで、もう大丈夫ですから。」
「そうよね〜陽さんが心配して、仕事をキャンセルして一緒にいるぐらいだから。優しいわね、陽さん。」
だから陽さんが2週間も夏休みを取ってたんだ。
普段「仕事最優先」な陽さんが珍しいな、とは思ってたけど。そうなんだ…
こうやって4人で にこやかに話していると、まるで俺と直さんの間には 何もなかったみたいだ。
だけど直さんは 決して俺と目を合わせようとしない。
陽さんとは 微笑みながら 見つめあってるのに。
― 「私たち幸せで〜す♪ラブラブで〜す♪」なオーラ満開じゃん。
なんだよ、それ。
今日は わざわざ見せつけに来たわけ?
俺と寝るくらいなんだから、陽さんとはうまくいってないのかと、ちょっと思ってたのに。
そんなにラブラブなのに、俺が陽さんにバラしたら、どうするの?
俺に「利用したから謝らなきゃいけない」って言ってたのは、何だったの?
俺は、あなたのことで ずっと悩んでるのに!
俺たち、記憶喪失の時に本当に付き合ってたの!?
ねえ、直さん!!
気がついたら、椅子が倒れそうになるくらいの勢いで立ち上がってた。
何事かと見ている、3人の視線が痛い…
「あ…トイレ…行ってきます…」
― ごまかせた?…かな?
【 だからごめんね 7話 2/2へ続く 】
【 だからごめんね 7話 2/2 】
結局 直さんとは何も話せないまま、1時間程して二人は帰ることになった。
「そうそう、陽さん、お願いがあったの。レコーダーを買い替えたら映らなくなっちゃって。」
と言いながら、お母さんが陽さんを寝室へ連れて行く。
数日前にHDDレコーダーを買い替えたら、特定のチャンネルだけ映らなくなってしまった。
俺もお母さんも原因がわからなかったので(俺 文系だから…)今度 お義父さんか陽さんに聞いてみようということになったんだった。
直さんは、二人が寝室に行ったのを確かめて、俺に顔を近づけ、小さな声で、こう言った。
「本当に ごめんなさい。全部忘れて欲しいの。今日は それだけ言いたくて。」
― 俺に口止めしたいから、わざわざ うちに来たの?
「『全部』って何?」
俺が言い返すとは、思ってなかったのか、直さんは少しうろたえた。
「『全部』は全部よ…」
― あの夜のこと?それとも記憶喪失だった時のことも含めて『全部』?
俺は直さんの手首を掴み、問い詰めた。
「『全部』だけじゃわからないよ!」
直さんは、目を潤ませて、途切れがちに言った。
「本当に…ごめんなさい…忘れて…お願い…」
― 握った手首は 想像以上に細くて…
こんなに痩せるほど 直さんも悩んだんだよね…
今日はお母さんを心配させたくないから、明るくふるまってたのかな…
「…わかったから…ゴメン…」
俺が手を離したら、直さんは寝室にいる陽さんのところへ逃げてしまった。
直さんたちが帰った後、ベランダに出てみた。
陽さんに寄り添い、手をつないで歩いていく、直さんの後ろ姿が見える。
― 「全部忘れて」と言われても、忘れられるわけないじゃないか…
あの夜の あなたの涙も声も肌も…
そんなことだけじゃなく…
あなたが うちに居た1週間、ドキドキしながら、一緒にしゃべって、笑って、ご飯食べて、楽しかったよ…
そんなことも全部 忘れろって言うの?
…
絶対、無理だよ…
【 だからごめんね 終わり 】
(・e・)レスは今晩か、明日になります、すみません。
とりあえず「だかごめ」だけ投下〜(・e・)
>>223 全部読みたい!!!!(^e^)
のが本音ですが、どれか一つ選ぶなら、しばらくコジ健話を読んでないので、(1)です!
詳しくは後でまた〜(・e・)
211です。まだ解除されないので(いつまで待てばいいの?)今日も代行さんのお世話に
なっています。
>>216 記事は、前半部分は要約 後半はほぼ原文通りです。恐るべし○日新聞の記者。
>>171 を読んだ後この記事を見て、年の差35だし「今の俺がいるのは、あなたの
お陰」って同じ様なセリフもあるしで、皆さんに早く教えたくてうずうずしていました。
道の演技、後半のトリプルルッツ成功のシーンや、得意のステップをする
後ろに、コーチがリンクサイドで拍手をする姿が映ってたけど、記事読んだ後に
見ると涙が出そうになる。
この先、アバター話です。
>>177 アバターの見事な解説ありがとう。大爆笑しました。私も、このテンション大好き
なので、自粛なんて言わないで、「やめないで・・、続けて・・・。」(直の声で)
>>189 DVDすぐ出ると思うので、借りて楽しんでくださいね。
>>223 私も全部読みたい。でも、本編の隙間ってのに惹かれるのでまず(1)がいいです。
今日もまた、感想が書けなくてすみません。
ブクブク.。o○です
エゾリスさん、よろしくです〜(^^)v
>>223 アタシも全部読みたい…1つ選ぶとしたら
(1)?
でもでも…A健がなぜかコジ健チックなエロというより品のない話…
妊娠ネタそんなに好きか!健に何やらせてるッ!?直に何言わせてるんだ〜〜っ!!
がいいかな?
実はエロ大好物のアタシ…
>>221 仕事前に読んで赤くなってもいいから…
よろしく…です
なんか、だんだん素が出てきた^^;エロ大好物なアタシです…はい!
おっとぅ!リクエストもらってたのに、レス遅くなっちゃった!
とりあえず、SS先に投下します
【本編・37話】健、直が自分の秘密を知っていると気付く→直の家でピアノ練習 の間のお話
直目線
* * * *
『ピアノ・レッスン 1/4』
新しい練習場所が見つかって、記憶を失ったフリをする浩志…健と、
もうこれで顔を合わせずにすむとホッとしていた時だった。
健から急に、どうしてももう一度この家でピアノの練習がしたいと懇願された。
拒否しなければと思うのに、私はどうしてもその願いをはねつけることが出来なかった。
しばらくピアノの練習場所にここを使っていたせいで、最近健と一緒に居る時間が長かった。
健と同じ空間にいるのは辛い。
けれど、逆に1人になると、今度は寂しさに押しつぶされそうになる。
これからはそんな寂しさにも慣れていかなければ、と思っていたところだったのに…。
リビングのどこにいても心は落ち着かず、いつのまにか私は吸い寄せられるようにピアノの前に立っていた。
健…浩志がいつも触れている鍵盤をそっと撫でる。
鍵盤に触れた指の先から、健の…浩志の指の温かさが伝わってくるような気がした。
「浩志…」
本当は、浩志の温もりをもっと感じたい…。
私は、彼がいつも座っているピアノの椅子に腰をおろした。
『ピアノ・レッスン 2/4』
白い鍵盤を私はもう一度撫でる。そして浩志を真似て、指で鍵盤を押してみた。
何の味わいも無い音がリビングに響く。
音楽会社に勤めていながら、私はピアノが弾けなかった。
小学生の時に一曲だけ友達に教えてもらったことならある。
ロマンチックな曲名を最初に好きになって、次にどうしても自分で弾いてみたくなった。
友達は楽譜を探してくれて、丁寧に指の動きも教えてくれた。
練習のためにその子の家に何度か通わせてもらったけれど、
右手だけならなんとか弾けても、左手もつけての演奏は、初心者の私には難しすぎた。
あの時から、私は自分自身で楽器を演奏することを諦めてしまった気がする。
でもその分、人の素晴らしい演奏を堪能したいという思いは強まった。
その結果この道に進むことになったのだから、結局それで良かったのかもしれない。
今でもあの曲だったら弾けるかしら…?私は鍵盤の上で指を動かしてみた。
たどたどしい音がリビングに響く。
指はなんとか覚えていたけど、大人になってから聴くと、右手だけの演奏というのはあまりに幼く聴こえた。
もしこんなつたない演奏を浩志の目の前でしてみせたら、なんと言ったかしら?
…きっと彼ならバカにはしなかったはず。
むしろ、私にピアノを教えようとしてくれたかもしれない。
コンサートでゼノだと名乗った後になら、きっとそうしてくれていたと思う…。
短く穏やか過ぎた新婚生活を思い出すと、胸が締め付けられる。
私は泣きそうになるのをこらえて、懸命に指を動かした。
* * * *
シリアス初めてだったような…受け入れてもらえるといいな
しかも前半は直の説明語りだけ スマン
高橋さんはピアノ弾けるそうだが両手で弾けると話が成立しなくなるので設定に活かせず オリジナル設定多くてゴメンヨ
当たり前だけど後半はコジ健出てきます!
やっと落ち着いてレス付け
ブクブク.。o○タンのレスでAが2つあることに気付いたお!動揺しすぎ!!
コジ健チックな品無し話はB、直出産後変態プレイ話はCってことで!
みんなに全部読みたいって言ってもらえて、SSの内容思うとヒヤッとしたけどやっぱり嬉しかった…私は幸せ者デス(´;ω;`)
>>225 (・e・)タン、@にリクありがと!一番投下しやすいのだったからホッとした…
コジ健は出てくる環境が限定されてるからSSに登場させにくいよね
でも! 悪知恵を働かせれば何とかなったりも…?
(・e・)さんのコジ健(マイホームパパの方ね)は本当に浩志=健って感じだから、かなり大人だよねぇ…(ドラマだとコジ健と浩志が時々重ならなかったので)
今のリアル健と比べるとすんごく違いがあってちょっと面白いかもw
もし気が向いたら、ドラマの中のちょっと荒れたコジ健話も読ませてもらえると嬉しいデス!
【7話の感想】
健にちょっとブラック要素入ってきた!?
なのに肝心のところでトイレって… やっぱり、健は健だったw
でも、だんだん健が大人になってきている気がする
男の子って悲しみを知って成長していくのね……お、美味しすぎるゾ!(゚¬゚*)グフッ
この健ならフラフラしてる直にガツンと突っ込んでいってくれそうで、フフ、期待大だよぅ♪
>>226 エゾリスタン ノシ
記事はてっきり後半が創作なのかと思ってた
あんなドラマチックな新聞記事があっていいのかっ!? イイノダ!!!
高橋クンはフツーに応援してたけど、演技より得点待ちの時間を食い入るように見ちゃう今日この頃
コーチ、お上品で素敵だなぁ… なのに今日のエキシビション忘れてて泣…(。>_<。)
このテンションの書き込みで大丈夫? よかった… ココに来る人はところどころドラマ絡めたレスで面白いデス
アバターホントに良かったよ! 前半チョコっと見逃してるので、できたらもう一度観に行きたいくらい
(ちょっとネタバレ・アバター)
直チンがトップレスだと気付いてドキドキしたり、無敵のコジ健の唯一の弱みにキュンキュンきだして、やっぱ人間体も必要かも…とか
見てる間にいろんなことに気付いてすごく楽しめる 3Dでなくても迫力ある映像だしDVD絶対オススメだよね♪
@リクありがとね なのにまだコジ健出ずでごめん
思い浮かんだ1シーンが書きたかっただけなので、内容も薄々…でも、久しぶりのコジ健を楽しんでもらえたら嬉しいデス!
>>227 お〜、ブクブク.。o○タ〜ン ノシ
AあらためBのコジ健もどき話にリクエストが!! ((((;゜Д゜)))
この板に書き込むようになって、s●x解説本やら過激な少女マンガやらハーレクインロマンスやら流行?のBLやら、
描写に活かせるかもと思えば手当たり次第に手を出してきた私の、成れの果てにできた話なんだが…
でも、素直な気持ち教えてもらえて嬉しい!
『ピアノ・レッスン』の後は『健ちゃん豹変す(Bの題デス)』を落とします
ブクブク.。o○さんを耳まで赤くさせられたら…イイナッ(*´艸`*)
(・e・)さん 長編連載 お疲れ様でした。
「アンカバ」で、愛が無いけどしちゃった直と健に、愛が芽生えるのかと思ったら、「だかごめ」で何かが芽生えた様な?
直と陽さんのシーン、自分 大人だけどドキドキしました。
直、切ないね。陽さんとは初めてなのに、冷静に相手の事観察して・・・。 冷め過ぎてる。本編19話で、コジ健とはあんなに熱く(?)なってたのに。
でも、直は、柏木さんとの時も冷めてたかな?
<実花の受難>
笑いの後でホロっとさせ、また笑いあり。うまい!
実花のピアノの蓋バン と博人大暴れ(直ちゃんの部屋メチャクチャにした)・・・ ドラマの中での、二人のキレっぷりは、これぞ昼ドラで 本当に名コンビでしたね。
「博人の受難」も、私のお気に入りです。
>>228 シリアス とても良いです。ドラマの切ない空気を思い出して、泣きそうになりました。
また「アバター」話
直、スーパーモデル並のスタイルの良さで、セクシーでしたね。
私が好きな ジェームズ・キャメロンの映画(ターミネーター・タイタニック)って、男が 死んで、残された女が力強く生きて行くというラストだけど<コレ、Xmasと一緒だね>
アバターの奇蹟は、ハッピーエンドで良かった。
>>227 ブクブクさん こんにちは
ブクブクさんの書き込みを見て、私もココにお邪魔する様になりましたよ。
コンチワー(・ω・o )3 〜〜〜〜 (←コテ代わりの顔文字、お魚にしてみた)
『ピアノ〜』ですが、今頃思い出したよ…“音楽会社”って適当に書いておいて、後でいい表現探そうと思ってたんだ…
『音楽の制作会社』くらいが無難かなぁ…?ドラマでうまく言い表してくれてるはずなので、またゆっくり探させてください!
やっとお話にコジ健出てきます しかもしょっぱなから
皆さんのイメージするコジ健からどうか遠くありませんように……ではドゾ!
『ピアノ・レッスン 3/4』
「ピアノ、弾けたんですね」
ハッとして顔を上げると、そこには見慣れた青年の姿があった。
「鍵、開いてました。ちょっと無用心です」
浩志が…健が近づいてくる。
慌ててピアノの椅子から立ち上がろうとすると、それを止めるかのように、
すばやく肩に手を置かれた。
「もう一度弾いてください。始めから」
言葉の意図がわからず後ろを振り返ると、すぐ目の前に健の顔があった。
私は慌てて、ピアノの方を向く。
右肩に置かれた健の手が下にそっと降りてきて、私の肘を持ち上げた。
「弾いて。オレが伴奏をつけるから…」
雰囲気にのまれて、私は訳もわからぬまま、さっき弾いた曲を再び弾き始める。
健が私の後ろからなかば覆い被さるようにして、左手だけの伴奏を加える。
それだけでも充分曲として成立しそうな見事な調べが、健の左手から紡ぎ出されていく。
「呼吸を合わせて」
健が喋るたびに息が頬にかかって、おかしな気分になる。
私は朦朧としてくる意識をなんとか繋ぎとめ、必死で彼の演奏についていった。
『ピアノ・レッスン 4/4』
最後の音にようやく私の指がたどりつく。
余韻を残して、健の指も音を弾き終わった。
「…………あなたの心が伝わってきました」
しばらくの沈黙をおいてから、健が私の耳元で囁いた。
背中に健の胸の感触。鼓動まで聴こえてきそうな…。
「お、お遊びはこれでおしまい。さぁ、自分の練習を始めて」
健の逞しい腕の中を、私は逃げるようにすり抜けた。
何か言いたそうな健の瞳。
けれどすぐに、今までにも時おり見せた、何かを決意したような穏やかな顔になってピアノを弾き始めた。
その音にはどこか清々しい響きがあった。いつもとは確かに違う、ピアノの音色。
私は思わず健に声をかけそうになった。けれど、自分から切り出した練習の邪魔をすることはできない。
出かかった言葉を、私はグッとのみ込むしかなかった。
健は…浩志はどうして私にあんなことをしたの?ただの気まぐれ?…からかわれただけなの?
どうして、またこの家で練習したいなんて言ったの?
一体、何を考えているの……?
この気持ちを素直に彼に問う事ができたら、どれだけいいだろう。
でもそれはできなかった。私は彼と共に生きることを、自ら諦めたのだから。
ただこの一瞬だけでいい。あなたを感じることを、私に許して、浩志…。
私は目を閉じると、健のピアノにそっと心をゆだねた。
【完】
投下してから読むとあれ?ここの描写おかしくね?がたくさん見つかりますが…完璧な作品作りなんて私には無理! 諦める!!
でも…いつもの言い訳も書かせてください
たぶんバレバレでしょうが、この話、単に直に覆い被さってピアノを弾くコジ健が書きたかっただけという…
話を大体書き上げてから、本編のどの部分になら入れれるかな〜?っと探すと、
37話で健と話してる直がやけに色っぽいので、絶対にその前に何か動揺させる出来事があったはず!と思ってしまって…
で、2つの願望をくっつけてみました
自分で書いてて何だけど、いろいろと疑問もある
左手の演奏だけで曲として成立しそうと思えるものか?とか、後ろから回り込んでの演奏ってできるものなのか?とか…(←ソコはちゃんと調べろよ!)
適当に作ってるつもりはないんだが…ピアノ習ってる人、よかったら助言下さい…
それにしてもシリアス書くのって大変 何より照れるよ!! 窪田くんの胸板が薄けりゃ書いてなかった
コジ健「直の匂いだ…た、たまらん…!!」で充分ギャグに入っていけるところをグッと我慢!
そして、最大のツッコミどころ…これじゃレッスンじゃなくただの連弾!
でも『連弾』って題にすると微妙にネタバレになるから仕方なかったんだ…ううっ(>_<。)
健はピアノの練習しに来てるし、そういう意味も込めてると解釈してもらおう…
あとも1つヒヤッとしたことが!(まだあるのか!!)
「あなたの心が…」の前に「浩志さんの言葉は本当ですね」とか書いてて、この頃のコジ健は以前の記憶がないって設定だったと思い出して慌てて変えた
ちゃんと破綻なくお話作るのって難しい…
大した話じゃないけど、結構苦労して作ったので、どうか許してください!(>人<)
>>231 エゾリスタンだよね?
『実花の受難』褒めてくれてありがと!!
あの2人は本当にザ・昼ドラって感じ でもブラック面に落ち切ってしまわないところが好きだった…
『博人の受難』まで気に入ってもらえて…(ノд<。)゜。ウレヒー
『ピアノ・レッスン』は大丈夫だったかな?コジ健のイメージ壊してないといいけど…
<アバターネタバレ要素有り>
『アバター』の脚本ってすごく良く練ってあったと思う!
普通人種が違ったらハッピーエンドは無いと思うよね……ところが!!
う〜、もう一度観に行きたい…
それに比べてクリキセの最終話をあんまり見てないのは…やっぱり不満が残ってるってことかな??
鯖 復旧した?(- e - ;)
わ〜い♪また後で来ます(^e^)
2日分の書きたいことがたまってる、うぅ長かった…(TeT)遡ってレスしていきたいと思います。
>>235 (・ω・o )3 〜〜〜〜さん、『ピアノ・レッスン』お疲れ様です!GJです!
↑ 可愛い♪♪
なんだか「濃厚なエロス」を感じるのは、私だけ? 直接的な行為はないけど、薫りたつエロスが…(/ω\)ヤーン
『ピアノ・レッスン(コジ健目線・ギャグver)』も もし良ければ お願いします m(__)m
リクエストあったので、以前
>>71 で書いたコジ健話を書き上げました。
中途半端感は否めませんが、諦めて投下します。
「だかごめ」の続き「a song for you」は また明日以降に。
谷やんの童●喪失話は…もう1度録画見たら、確かにチュって音が〜(;_;)
いいえ、あれはミレディーの罠よ!私は谷やんを信じているわww
では(2)(3)(4)ぜーーーんぶ楽しみしてますね♪(^e^)/
>>231 コテは「エゾリス」でOKですか?流れ的にそうなってしまってるけど、いいのでしょうか?(^_^;)
直と陽のベッドシーン、ドキドキして貰えて良かったです。あの5話は「だかごめ」の中でも一番書き直した話でした。
途中 迷走しちゃって、「直にトランクスの中に手を入れさせようかな」とか思ったこともww
この時の直の心境を補足します。
>>138 で少し書いてますが、私が考えている「Xmasの奇蹟 2」は
「直は ゆっくりと浩志を思い出にかえて、陽の愛に包まれて幸せに暮らせたはず。 なのに、健と再会して どんどん歯車が狂っていく」話です。
ゆっくりと直と陽は近付いていって、機が熟せば(陽の過去を乗り越えて)2人は結ばれたと思います。
ただ健の登場によって「好きでもない健と寝て、恋人の陽さんと寝ないなんて おかしい」と、直が思い込んで
2人の心が そこまで近付いてないのに寝たから、あんな冷めたベッドシーンになってしまったわけで。
私が力不足で そこまで表現出来ないのが悔しいです…(;_;)
高橋選手のエピソードは、M日新聞を探してみたら、載ってました。
大体 内容は一緒なのですが、感動が薄い…A日新聞の記者さん、GJ!
でも 高橋選手と長光コーチ、なんか恥ずかしくてテレビで見られません(;^ω^A
>>227 ブクブク.。o○さんの え・っ・ち、ふふふ〜
いまのところ、エロssがないので、頑張ってブクブク.。o○さんのために妄想しますよ!
(・ω・o )3 〜〜〜〜のssを一緒に楽しみましょうね〜「(4)変態プレイ話」なんて きゃ〜どうなっちゃうの〜(〃∇〃)
・「KEN」のコンサート前日、コジ健視点です。
・こんなこと言ったら、コジ健死ぬんじゃない?と思うでしょうが、どうかグッと こらえて下さいww
・動作の描写は極力省いてますので、妄想して補完をお願いします。
【 Last song 1/2 】
― たとえ「愛してる」と100万回言ったとしても、キミに届かなければ 何の意味もない。
だからピアノに託そう。
どれだけ君を愛していたか、どれだけ君に会えて幸せだったか…
毎日「林田健だったら こうするのでは」と想像しながら行動した。
光と遊んで、仁美とデートして指輪を贈って、お母さんと一緒に ご飯食べて。こんな苦しい生活も 明日で終わりだ。
俺がいなくなれば、健は還ってくるはずだ。そう信じたい。いや、信じている。
お母さんが寝た後に、家を抜け出し、色々な場所を巡り歩いた。今日で本当に見納めだ。
元ダブルエックスだった事務所へは、最後に行こうと決めた。
俺たちが暮らしたマンションにも行きたいが、決心が鈍るだろうから行けない。
事務所へ行くと、明かりがついているが、人の気配がない。入ってみるが誰もいない。
社長室の扉を開けてみると、直がソファーに もたれかかって寝ていた。開けるんじゃなかった…
ダブルエックスを立ち上げた時は、忙しくて こんな風に会社に泊まりこんだこともあった。
あの頃は忙しかったけど、充実していた。戻れるものなら戻りたい…
直の側に寄ってみたけど動かない。また働き過ぎて 熱を出しているのでは?
手を伸ばせば直に届く。でも直に触れてしまえば、きっと引き返せなくなる。
…
これが最後のチャンスだと 思うと無理だった。額にそっと口づける。直が飛び起きた。
「やめて!どうして、ここにいるの?」
「なんだか眠れなくて 散歩してたら、ここの明かりがついてたから。」
「そうなの。でも明日に備えて、早く家に帰った方がいいわ。」
「家…」
「そう、おうちに帰って、眠れなくても少しでも横になった方がいいわよ。」
…
あの家に帰れ…
「林田健」として生きていけ…
むごいことを言うんだな…
俺は夢を見る。
知らない男の子。多分、健の小学生の時の友達だろう。俺たちは校庭でサッカーをしている…
今より ずっと若いお母さんが、俺を見て愛おしげに微笑んでいる…
でもその笑顔は俺じゃなく、健に向けられたものだ…
知らない顔、知らない風景、知らない記憶…
「林田健」の体が覚えている記憶を夢に見る。
…
その度に、俺は「健を犠牲にして」生かされていることを、思いしらされる。
…
…
【 Last song 2/2へ続く 】
【 Last song 2/2 】
俺は「林田健」ではなく「堤浩志」として叫んでいた。
「俺たちには、これしか選択肢はないのか?愛する女には指一本触れることすら許されない。
なのに、俺は 好きでもない女と結婚して、子供を作って、暮らしていけ。本当にそうやって生きていけ、と。」
「お願い、わかって。あなたの演奏を待っている人がいるわ。今の生活は全く意味のないことじゃないの。」
「俺は何のために生きている?全く関係のない人を犠牲にしてまで 何のために。直を愛し抜くためじゃないのか。」
「…」
「愛してる。何度でも言う。直だけを愛してる。一緒に逃げよう。全て捨てて 誰も知らないところへ。
俺が俺でいられる場所で、一緒に死ぬまで暮らそう。俺は直さえいれば…それだけでいいんだ!」
「そんなこと出来るわけないじゃない!なんで、わかってくれないのよ!」
俺の電話が鳴った。
「電話にでて。『林田健』を必要としてる人がいるの。お願い、わかって。」
直を きつく抱きしめ、何度もキスした。これが本当に最後だ…
「明日、会場で。」
それだけ言うのが精一杯だった。
事務所のあるビルを出た後、上を見た。窓際に立つ直のシルエットが浮かんでいる。
電話をかけ直すために、携帯を見る。時計は12:45を示している。
…明日のこの時間、俺は もういないんだな…
俺は 窓に映る直の影に、幸せを祈ることしか出来なかった…
【 Last song 終わり 】
(・e・)リアル健が浩志の過去の夢を見るのなら、コジ健もリアル健の過去の夢を見るのでは?と思って。
書き進めていくうちに、二人が心中しそうな流れになったので、無理矢理 途中で話を切ってます。
中途半端で すんません(TeT)
コンチワッス-(・ω・o )3 〜〜〜〜 2ちゃん落ちてて泣いた!復活して胸に熱いものがこみ上げた!!オリンピック並みの感動をありがとう!!!と無理矢理思い込んだよ…
>>238 (・e・)タンに謝らなきゃいけないことが!
ご、ごめん…「だかごめ」終わってたことにちゃんと気付いてなかった…
「健、この先一体どうするの!?」って疑問で頭がいっぱいだった…
改めて、お疲れ様でした!
「アンカバ」と「だかごめ」改めて読み返そうとしたら…すっごい量だ!!
ほぼ毎日投下ってなかなかできることじゃないよ ほんと感謝です!
「アンカバ」は陽さん登場〜とか、お、仁美も出てくるねぇ〜とか読む方も割と肩の力抜いて?読んでた気がする。
あの夜の直前まで、さんじゅうはち…に、ホットケーキ38枚なんだもんね、2人も
「だかごめ」は読んでるほうも、2人に同調して揺れ揺れ
そして、2作品とも「健どうするのー!?」で終わるという…先が気になるぢゃないかぁ!!!うう、完全に作者さまに転がされてる…でもそれもまた幸せ…
(・e・)さんのお話ってグラデーションの変化をするね
読んでると知らないうちに不思議な世界に連れて行かれちゃう感じ
直の壊れ具合とか、健のちょっとネガティブ思考なとこにキュゥッと引き寄せられて離れられないし…
なのに「a song for you」は明るめということで…いしし…楽しみにしてるよぉ〜ノシ
あっ、「Last song」もありがと!!
直に熱くたたみ掛けるように愛を語る正真正銘のコジ健がいるよっっ!!
しかも、いいシーンいっぱい入ってる…寝てる直に額チューも情熱的な(たぶん音付きの)唇チューも…これを脳内で補完してコンサートのシーン見るよ
そうすると、直前に駆け込んできて、直の桃色ワンピ?に気付いて健ニコッ、直テレテレが仲直りシーンみたいに思えて…なんて美味しいの!!
「ピアノ・レッスン」の話も少し
GJ!ありがとぉ♪ エロス…うん、少しそれを入れたかったんだと思う だから、ただのセクハラって言わないで…
(・e・)さんのお話通しで読むためにメモ帳に編集しつつ、もう一方で「ピアノ〜」の健バージョン書いてて、間違って消しちゃったりしたけど(大泣)
これからも強く生きて、作品書いていくよ!
でも…投下は@とBのみかと思ってました…その間にギャグ話をまた書くかと…
と、とりあえず、B投下して、反応みてからまた考えます!
でも、また今頃気付いたけど、私の話は設定がブレブレ
健の学部も進路も深く考えず、いきなり就活…しかもそんなやり方ありえるのか?なコネ面接までしてる…書き直そうか…そんな時間ないか…
(・e・)さんの話とは違っていろんな設定がかみ合ってませんが、まぁ、ニュアンス?テイスト??そのあたりをちょっと楽しんでもらえたら…と思いマス
書き直しを断念できたら、今日の夜、つい手を出したら明日になります>「健ちゃん豹変す」←ベッタベタな題やね…
ああ…なんで一人に向けてのレスがこんなに長いの…私の辞書にはどうやら省略化という文字が無いようです…スマヌ
谷やんのお話ですが、大人になるには1人の女一筋は難しいんだとオモ!コジ健のようにね!!…って、ごめん、笑えないね…
test
なぜか、解除されてる。今だけかな?
あっ、231は、エゾリスでした。月曜日は、なかなか代行さんにもつながらなくて、やっと書き込み
した後に、名乗ってない事に気がつきました。失礼しました。
「だかごめ」感想、私の言葉が足りませんでした。愛が無いまま寝ようとしたから、冷めた描写に
したというのは、充分わかりましたよ。だから、直って切ない人だと。力不足なんて事ないですよ。
(月)の、N○K 「スポーツ大陸」見ましたか?
内容は、<高橋大輔の一年半の軌跡>で、長光コーチがクローズアップされていました。
やはりコーチは、強くて美しく、愛情深い 素敵な女性でした。(直さんと重ねて見てしまった。)
オリンピックの高橋くんの演技には感動したけど、本人にはあまり興味が無かったのが、
記事読んでから、ファンになっちゃった。(A日新聞の記者さん アリガトウ)
コーチを見ていて、直も誰かと結婚しなくても、人を育てる事に情熱を燃やして、生きるのも
良いかと思ったら、コレ皆さんに不評な、オリジナルのラストと一緒ですね。
私は、ラストにショックを受けて、録画はまだ一回しか見てないけど、コーチ見てたら
考えが変わって来たかも?(スゴイ影響うけてる)
>>239 39話 コンサートの前日、実はこんな事があったのですね。
強気なコジ健 デコチュー そして熱いキスも・・・うれしいです。
「a song for you] 楽しみにしています。
>>234 『濃厚なエロス』私も感じました。
また、本編の隙間のシリアス 読みたいです。
>>234 エゾリスさん、規制解除おめでとうございま〜す(^e^)
NえっちKの番組は見逃したのですが、BS1で7(日)11:10から再放送があるんですね。
私もクリキセの最終回には納得いかない派(?)なのですが、そんな風に思えるなら 再放送見てみようかな。
情報ありがとうございます!
「だかごめ」のベッドシーンについては、ニュアンスが伝わってて安心しました。
でも「表現する」ことはホント難しいです…
「Last song」で 久しぶりにコジ健書いたら、違和感が…こんなのでよかったでしょうか?(^_^;)
>>241 (・ω・o )3 〜〜〜〜さん、私もこのスレが復活した時は熱いものがこみ上げましたよ!
落ちてた間に「みんなが集まれるブログ作ろうかな、題名を『Xmasの奇蹟でエロパロ』にしたら
検索して来てくれるかな〜でも『エロパロ』は恥ずかしいなぁ」とか色々考えてました。
1日で復帰して良かった♪
(・ω・o )3 〜〜〜〜さんの熱いレスが嬉しいです。私が感想を書くのが苦手だから余計に…(TeT)
好きでss投下しているのだから、感謝なんて とんでもない!
もう3月なんですよね〜放送終了から丸2ヶ月、まだ こんなに妄想し続けてss投下しているとは 夢にも思ってなかったです。
(以前も同じことを言ってたような…来月も同じこと言ってたりしてww)
「アンカバ」も「だかごめ」も、「これで終わり!?」ってところで終わってるので、どうぞお気にならず(^e^)
「a song for you」の次の話も ぼちぼち書いているのですが、「だかごめ」とは違った意味で苦戦中。
リアル健は奥手だし、直は逃げ腰だし、お互い惹かれあっても前に進みません、難しい…1日1話は無理かも?
そういえば、私も大学生の就活、よくわからないので、リアル健の就職は「お義父さんの紹介(要はコネ)で早々に決めた」ことにしましたよ〜
でないと 大学4年生なのに のんびりピアノの練習できないから。 いいですよね?(滝汗
「Last song」は エゾリスさんのレスにも ちょっと書きましたが、久しぶり過ぎて違和感が…
あれで良かったんでしょうか?
「ピアノ・レッスン」が あんなにエロスなのなら、(4)は どんなんだろう…想像しただけで ぐはっ!
私も ハーレクイン読んで 勉強しようかな。
(3)投下して反応みて…と言わずに 全部投下お願いしますっ!
では 【 a song for you 】を どうぞ〜
・ 健と直は「アンカバ」で寝ちゃって、「だかごめ」で 謝りまくって、2人の関係は(表面上は)リセットします。
しかし、健は「直を意識しつつ、記憶喪失の時の事を知りたい」、
直は「悩みが解決しないので、心の底に仕舞い込んで、陽の優しさに甘えてよりかかってる & 健を なるべく避けたい」状態です。
「a song for you」の後の話から、徐々に2人は惹かれあうので、少々お待ちを〜
・ 今まで以上に「御都合主義的な展開」になってきますが、許して〜
・「だかごめ」が あんなに暗かったのに テンションが違い過ぎると思うでしょうが、それも許して〜
・ 音楽関係の記述についても、ツッコミどころ満載だと思いますが、どうか見逃して下さい(- e - ;;;;)
【 a song for you 1話 1/2 】
< 健 >
9月になってすぐ、アポロンから 事務手続きについて、話があると連絡がきた。
俺は 記憶喪失だった頃に ピアノを弾いていて、しかも クラシックのCDにしては結構売れていたらしい。
知らない人に突然サインを求められたり、復帰はいつになるのか 質問されたこともあった。
なのに、今は全然弾けないから、ピアノの話題は極力避けてきた。
今までピアノ関係のことは、お母さんに任せっきりだったけど、
記憶がない間の行動が何かわかるかもしれないと考えて、今回は自分で行ってみることにした。
担当の人から、一通りの説明を受けた後、こう切り出された。
「堤浩志さんの未発表曲が見つかったらしいんです。」
「え〜と『ツツミコウジ』さんって誰ですか?」
「…本当に覚えてらっしゃらないんですね…『赤の月』の作曲者ですよ、もう亡くなられてますが。」
「『ツツミ』?…もしかして堤直さんの?」
「ええ、ご主人です。」
― そっか!そういうことか!早く気づけ、俺!
「今日はお母様ではなく、ご本人がいらっしゃるとのことでしたので、いよいよ活動再開かと期待してお待ちしてたんですよ。」
「いや〜そんなつもりじゃなくて…記憶がないから、俺がピアノを弾いてたと聞いても実感がないんです。」
「以前デビューコンサートの録画を お母様にお渡ししたのですが、ご覧になりましたか?」
どうしたっけ?見る気もしなかったから…そうだ…
仁美に、友達が見たいと言ってるから貸して欲しいと、頼まれて貸したままだ。
「あれは ちょっと見られなくて…」
担当の人が頷いている。なんで?俺はコンサートの途中で倒れたらしい。だから?
「そうかもしれませんね。では確か『赤の月』のレコーディングの時の映像が残っていたはずなので、少々お待ち下さい。」
【 a song for you 1話 2/2へ続く 】
【 a song for you 1話 2/2 】
5分ほど待たされた後、1枚のディスクを渡された。
「ぜひこのDVDをご覧下さい。あれ以来 1度もピアノにさわってらっしゃらないんでしょう?
記憶はなくても、指は覚えているんじゃないですか?もし気が変わったら、いつでも構わないので、御連絡下さい。」
家に帰って、早速DVDを見てみた。
確かに俺がピアノを弾いてる。これ、本当に俺? 鬼気迫る形相で ピアノを弾いている。
無理、無理、絶対無理!
こんなこと出来るわけない!
演奏が終わったら 直さんが入ってきた!作曲者の妻だから、ここにいるの?
俺たちは厳しい顔で握手してる。その手を引き寄せて、直さんの耳元で何か囁いたら、手を振り払われた。
何を話したんだ、俺!なんで会話の部分は 音声がないんだよ。あ、終わっちゃった…
部屋に置きっぱなしになってた「赤の月」のジャケットをよく見たら、スタッフに直さんの名前がある。
スタッフでもあるんだ。
例え 今の俺に記憶がなくても、知り合いなら そう言うよね。
「キミは覚えてないだろうけど『赤の月』の制作スタッフだったんだよ。陽さんの義弟なんて、すごい偶然だね。」
って。隠すことでもなんでもないじゃないか。
ちょっと調べたら、すぐわかることなのに、なんで みんな必死に隠すの?
あのレコーディングの時の雰囲気といい「記憶喪失の時に直さんと付き合ってた」というのは 大正解?
ストーカーも?
【 a song for you 2話へ続く 】
オコンバンワー(・ω・o )3 〜〜〜〜〜 レス書いてる途中でちょっと寝ちまったゾイ…風邪ひくところだった…
>>243 『スポーツ大陸』見逃したぁ〜・゚・(ノД`)・゚・
でもネットって素晴らしいね…見ぃつけたw 今観ながら書いてるお!いっつも情報ありがと〜!!
もう直×浩太はこの2人の雰囲気以外ありえません
つべの動画もお宝いっぱいだよね 分割モノが特にイイ! 2ショットに萌えるし会話に愛がある!(恋愛ではないにしても…) ナマの威力ってすごいわぁ♪
(半分年の差萌えスレみたいになってるね…w)
ネタバレスレだったかな?ラスト、全ての記憶をなくしたのに浩志のピアノの能力が残っちゃった健を、
直と博人が一緒に育て上げるって筋書いてた人いたよね
途中までそれを本気で信じてて、いいラストになりそう、とか思ってた頃もあったよ…
たとえ恋愛ハッピーエンドじゃなくても、直とリアル健はどこかに接点をもったまま『終了』っていうのを視聴者は期待してたと思う…見事に裏切られたけど!
「ピアノ〜」は、エゾリスタンもエロス感じてくれて嬉しい…(ノ_<)
たまには本編思い出すようなSSもいいよね 映像見直すキッカケにもなるし♪
今の手持ち作品でいうなら、(2)の柏木話がソレっぽいと言えなくもないけど…柏木×直、しかもシリアス…博打だなぁ…
>>244 エゾリスタンも交えての陽×直のエチ話に乗り遅れちった…
私は直と陽の間にも愛はあると思って読んだ派なんだ もちろん直健の間にも どちらにも暖かいものを感じたから…あれって冷めてるの?とちとショック…
直が2人のこと愛してないって言うのは、直自身も2人を受け入れてる自分自身の心に気づいてないからじゃないかなぁ、とか…←深読みするする!
浩志へはあるのに2人へはない直の感情って、“恋愛感情”じゃないかなぁ?というのが一読者の私としての感想です 2人に恋してる感じは確かにない
直がエチしたりそれなりの行動おこせるのは、動物的な感覚では相手のことを受け入れてる証拠じゃないかなって思って…
自分的にはそういうのも1つの愛かなって思う(情愛とか愛着とか広い意味の愛ね)
でも、体が本能に忠実になろうとしても、理性が邪魔をしてなかなか身動きとれないことってあると思う 直はそれが特に強固な気がする
その理性を弾き飛ばせる唯一のものが恋愛感情ってヤツなのかなぁ…とか小難しいことを、1人考えてしまったのでした☆ミ
(こういうの語りだすと止まらなくなるよ…)
サイトは、ここ2ちゃんだよね?って言われた時、一度考えたことがあったよ!
その頃は(・e・)タンの2ちゃんねる初心者ですって言葉が気にしてて、何か言われたらもう来てくれなくなるんじゃ、と不安で…
でも、サイト作りかなり難しそうで早々に脱落 つくづく使えない人間…だから2ちゃんの復活、ホントありがたいよ♪
私達の妄想、予想以上に続いてるよね…自分でも驚き…
でも1日1話が無理って、よく考えれば普通のこと 今までがハイペース過ぎたんだ…
DVD化があれば他の人もドドッと入ってきてくれるかと思ったけど、難しそうだし…のんびりペースで行こう
でないと、脳みそにちょっとだけ湧いてる創作の泉もすぐ枯れちゃうよ…
「Last song」は
「俺は何のために生きている?全く関係のない人を犠牲にしてまで 何のために。直を愛し抜くためじゃないのか。」 のセリフがたまらなく好き
コジ健にしか言えない言葉→『 愛 し 抜 く 』…日常ではまず使わないからこそ、言われた時のインパクトは大!
絶対20歳のリアル健には使えない、浩志ならではの単語センスだよ…
“むごいことを言うんだな…”は23話の「一時的な感情か…平気な顔して言うんだな…」を思い出した
コジ健が直に傷つけられてる感じがすごく出てる!
これが映像化されてたら、久々のラブシーンだし、このあとコンサート前に和解できるから
ケンカ→和解の、前半までうまく回ってた流れが復活するし(確か前半は、週半ばまでにケンカして金曜日和解だったような…?)、
ね?すごくイイお話が本編の隙間に入り込んでるでしょ??
たぶん「直の受難」書いた時に、喋らないコジ健に、「コジ健じゃないなぁ、薄すぎる…」と思ったのと同じ感覚なんじゃないかな
本人は「う〜ん、違う…」でも、人から見ると「そんなことないよー」っなんだと思う 自信持って!
(3)はエロス面より“品が無い”の方が重要項目なんだけど…みんな本編読んでガッカリしないか心配だなぁ…
案の定手直しに時間かかったけど、とりあえず投下します!
次の話は、とりあえずソレ読んでもらってからね! 【完】の後誰からも感想もらえないこと想像してちょっと恐いよー
とと、その前に、感想を!
【a song for you 1話の感想】
健がピアノ習うって、素人レベルからチョビチョビお稽古だと思い込んでた
アポロンからアプローチとは!!しかも、社員さんの猛プッシュ、ちと恐い…本当に単に健にピアノ弾かせたいだけ…?
赤の月のレコーディング、こっちはもちろんみたことあるけど、改めて健も見てるって不思議な感じ リアル健がコジ健をみてるってことか…
健はどうしてもストーカー疑惑を自分で振り払えないんだね 優しいって言うか、気が弱いって言うか…
やっぱり(・e・)さんのえがく健は、ドラマの中で仁美が言ってた「優しくて抜けてて照れ屋でのんびりしてる(21話)」健そのものだと思う
さーて、これからどう展開していくかな〜?
って、さすがにレスの付け方そろそろ考えないと…長すぎるよ…
コジ健書きたい!でも話的に出せる期間限られてるからお話作りにくい!!が出発点で、
悪知恵を働かせた結果、酔っぱらって人格変わるってよくあるじゃない?イヒヒ という訳で、できた話がコレデス
さらに欲を出して、モロモロの過激な本からあれこれ学んだ要素をこの話に入れてしまえ!っと…まぁ、最初の意気込みはそんな感じだったんだけど…
その割にはHはおろかキスさえしてないという不思議な話…
でも、とりあえず参考にしたs●x解説本、過激な少女マンガ、ハーレクイン、BL、プラスこの板のスレ
この5つの要素の1つでも嫌いな人は回避してもらった方がいいと思う …ま、どうせろくな話じゃないんだけど…
それでもいいよっ、コジ健もどきwktk!と言ってくださる奇特な方には喜んでもらえたら幸いです
5つのどの路線とも似てないシロモノだったら、ホント申し訳ない!
設定的には『健と直のめおと漫才』の続きにしてください
健は記憶のない一年間、自分の体に浩志の魂が入っていたことを知っている設定です
デジャヴのようなシーンいくつか出てくると思うけど、作者の能力の限界だと思って目をつむってもらえるとありがたいデス…
仁美が光と付き合ってるとか適当なことあれこれ書いてるけど、この話読み終わったら忘れてちょ!
* * * *
『健ちゃん豹変す 1/6』
久しぶりに直さんの家に来られた!
最近、就職活動で忙しかったりする。
直さんの会社に入れれば言うこと無いけど、小さな会社だし、ちょっと難しそうに思う。
だから、例の柏木って人のところにまで面接を受けに行った。
できたら直さんと同じ業種で働きたい。だったらこの際、経営者の好き嫌いなんか言ってられない。あるコネは何だって使ってやるんだ!
オレは直さんのしてる仕事のことを、誰よりも理解できる人間になりたい。
でもそっち方面には全然素養がないから、オレにとって音楽の世界は、狭過ぎる門、高すぎるハードルなんだよなぁ…。
そういう苦労も、直さんの顔見たら、全て吹き飛んだっ♪♪
直さんが用意してくれていた美味しい手料理を、一緒に食べる。
オレの家の料理よりずっと渋いラインナップ。
でも、最近煮魚っておいしいなぁとか思い出したオレは、完全に直さん色に染められちゃってるんだろうなぁ……へへっ。
久しぶりに直さんと喋れるのが嬉しくて、今日は少し飲みすぎたかもしれない。ちょっとフラついてる…かな?
最近就活の疲れも溜まってたしなぁ…。
元々お酒強くないし、たまに人格が変わる時があるって言われてるから、気をつけないと。
ちょっとぼんやりしてたからか、直さんにも「酔っぱらったんじゃないの?」ってからかわれた。
やっぱ、直さんもそう思う…?…でも…。
気にしすぎかもしれないけど、直さんって時々、必要以上に“お姉さん”になる時がある気がする。
今だって恋人というより保護者って感じで、オレのこと半分本気で心配してた。
そういうのがなんか口惜しいって思うのは、オレがガキんちょな証拠なんだろうな…。そういうの気にしたら負けだって、頭ではわかってるんだけど。
夕飯を食べ終わって、ちょっと一服する。オレ達は少し離れてソファに座る。
うん、この距離がね…なんか、ビミョー…。
直さんがCDをかけるため立ち上がった。オレはちょっと緊張して曲が流れてくるのを待つ。
…あー、今日は青の月か…残念!
直さんの家に来た時はいつも、直さんが青と赤、どちらの曲をかけるのかがすごく気になった。
まぁ、赤の月を弾いたのだって厳密にはオレじゃないんだけど、やっぱりどこかオレを認めてもらえてるようで嬉しくなるんだ。
少し切ない気持ちで青の月を聴きながら、オレは直さんのそばにすり寄っていった。
だいたいこういう時、直さんはオレの動きをさりげなく避ける。
でも、それでめげてちゃ話にならない。
無理矢理オレは直さんの肩を抱き寄せた。
直さんは、オレを突き飛ばしたりはしないけど…あんまり心地良さそうにもしてない。う〜ん…。
『健ちゃん豹変す 2/6』
「あのね、健。ちょっときいて欲しいことがあるんだけど…」
直さんの、言いにくそうな声。顔を見ると上目遣いでオレを見つめてる。
直さんがこういう顔で話を切り出す時は、大抵ろくな話じゃないんだよなぁ…。
「私はね…あなたと一緒にいれさえすれば、それで満足なの。
別にこんな関係じゃなくても…友達同士でも、きょうだいみたいな関係でも、どんな形だっていいの。
あなたがそばにいて、こんな風に話すことができるなら…私はそれで、充分」
はぁ…まだそんなこと言ってるのか。
オレの年のことを気にしてるのはわかってるけど、正直、直さんの往生際の悪さにはちょっと呆れてしまう。
オレのことすごく愛してて、キスもするし、セックスだって嫌がらないクセに。(たぶん、あれは嫌がってないはず…だよ?)
なのに今さらこんなこと言い出すんだもんな…。
直さんって、かなりズレてると思う。それに、オレが一番嫌なキーワードも出すし。
「…きょうだいって言葉、2度と使わないで」
「え?」
「すごく不愉快になるから」
直さんが目をパチクリさせる。
「直さんに手を出すのを止めるつもりもないよ。もういい加減諦めて」
「諦めてって…」
「それに…結構傷つくよ、今の言葉。ほとんど振られてるのと一緒だろ?そういうことわかってて言ってるの?」
最近のオレはだいぶ強気になった。
そうでもないと、この人簡単にオレと別れちゃいそうなんだもん。
でも、今日はいつもより押しが強くなってる気がする。
やっぱ、ちょっと酔ってるのかな…。
「そ、そんなつもりはなかったけど…。そ、そうね、そうなるのかしら…」
「…納得しないでよ」
オレは子供みたいにふくれる。
なんか、段々イライラしてきた…。
* * * *
普段のリアル健と雰囲気が違っていたら、狙い通りなんだけど…どうかなぁ?
まだアイタタ要素はないですよね…?
読んだ本の影響受けすぎて、内容とか文章とか似すぎてないかちょっと不安
SS書く時は直前まで人の文章読んだりしてちゃだめなのかも…
あと、249で軽くネタバレしちゃった自分を殴ってやりたい…ううっ、忘れてね…
ブクブク.。o○です
ずい分出遅れて^_^;
エゾリスさん
ブクブクさんの書き込みを見て、私もココにお邪魔する様になりましたよ
勧誘成功ですか?アハハハ
ヨロシクです(*^^)v
(・ω・o )3 〜〜〜〜さ〜ん
『ピアノレッスン』
健が私の後ろからなかば覆い被さるようにして、左手だけの伴奏を加える。
健が喋るたびに息が頬にかかって、おかしな気分になる。
この描写に自分もおかしくなって…
直接的描写でなくても、萌え〜って
どこまで変態なんだ…自分^^;
(・e・)さん
『a song for you 』は健と直が惹かれ合うのですか…
楽しみ楽しみ⌒☆
>>251 ブクブク.。o○さんも「ピアノ・レッスン」のエロスにやられましたね〜o(・ω・)人(・ω・)o ナカ〜マ
ただピアノを弾いているだけなのに、萌え萌えですよ…(/ω\)ヤーン
>>249 『健ちゃん豹変す』
「 健は記憶のない一年間、自分の体に浩志の魂が入っていたことを知っている設定です」!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?
私がクリアー出来ない課題を あなたはラクラクと乗り越えていったのね…やるわね…(←セリフにモデルはいませんw)
この問題をどう扱うかで 現在悩んでるので「健が知ってる」設定に出来たのはすごい!
…って 一人で興奮してる私…あれ? キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ
「a song for you」でも「コジ健ほどじゃないけど強気なリアル健」が出てくるので、
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんとシンクロしてる?ふふふ〜
でも『健ちゃん豹変す』の健の方が強気だ!狙い通りですよ!!
「6/6」では どうなってるんだろ?もしかしてセクハラ野郎に変身?
それはそれで 楽しみかも?
「a song for you」(←略は「ソング」でお願いします。「アソフォー」じゃ入力しにくいからw)
「ソング」は次の「嬉し♪恥ずかし♪堤家ラブラブ生活の巻(仮)」への繋ぎとなる話なので、さらっと読み流してください。
「健がピアニストとして再デビュー」とかはないです。
確かに「優しくて抜けてて照れ屋でのんびりしてる」健を目指しているのですが(さらに私が書くと 泣き虫でもある)
このままじゃ さっぱり話進みません。少しは積極的になってもらわねば!
「仁美は幼馴染、直は初めて愛した人」と、はっきり差をつけて、直を押し倒すぐらいの健が書けたらいいな〜
「Last song」はフォローありがとうございます…(TeT)
自分の文章って、どうしても客観的に読めないんですよね。
記憶喪失になって、自分の文章を他の人が書いた文章として読んでみたい、と時々思います。
直×陽ベッドシーンの話ですが…主旨はよくわかります。多分「愛する」ということに対する解釈の違いだと思います。
しかし、とっ〜ても じれったい、文字で表現するのは難しい…会って話せたらいいのに(;´Д`A ```
機会があったら、オフ会でもしましょうか?(その前にチャットがいいのかな?)
周りにクリキセ好きな人がいないので、話がしたいという欲求が不満してる…●~ヽ(゚ロ゚)ノ爆発寸前!?
もしDVDが発売されることがあったら、「オールナイトで全話見るぞ!」とか やってみたいんだけどな〜
(オールナイトじゃ無理でした…休憩無しでも約17時間かかります…)
ま、ぼちぼち頑張ります。
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜も深夜まで頑張り過ぎて、体調崩さないように気をつけてくださいね(・e・)/
【 a song for you 2話 】
< 直 >
浩志のサングラス…
寝室を掃除していて、ふと気づいた。
風景の一部になってしまってたのか、今まで目に入らなかったのが不思議なくらいだった。
陽さんは、相変わらず忙しかったけど、東京にいる時は 必ず私の側にいてくれる。
うちに泊まる時は、このサングラスがイヤでも視界に入ってたのよね。
ケースに入ってるから、私の物かと思ってたかな。
でも陽さんなら、きっと浩志の物だってわかってたんだろうな。
それでも何も言わなかったのよね…
…浩志、ごめんなさい…もういいでしょう?…
バイトして初めて自分の給料で買ったものだからと 大切にしてた…
でも もう似合わないから、って言って、1度もかけたことはなかったのよね。
だから、私も見るのは初めてだわ。ケースを開けてみる。
サングラス以外に何か入ってる。USBメモリ?なんで こんなところに?
パソコンに繋いで、中身を見てみる。
ずらっとフォルダが並んでる。
「紫の月」「銀の月」「双色の月」…Xenoのファイル。
きっと私にXenoの正体がバレないように、サングラスのケースに隠してたんだわ。
次々クリックしていくと、題名だけのもの、譜面を書きかけてるもの、譜面も音源も揃ってるもの、様々だった。
曲の題名ではないフォルダが1つだけあった。
その「直へ」というフォルダを開くと「純白の月」というファイルが入ってた。震える手で再生してみる。
― この曲って…多分…
・・・のイメージよね…
浩志は、健としても この家によく来てたから、このUSBメモリぐらい、どうにかして持って帰れたはずなのに…
わざと置いていったの?いつか私が これを聞くことを信じて…
― 浩志…残酷よ、こんな曲を残すなんて…
自然と涙がこぼれてくる。
浩志は この曲に どんな想いをこめたんだろう。知りたい…
でも もう浩志には2度と会えない…
【 a song for you 3話へ続く 】
(・e・)「純白の月」を聞いて、直が「・・・のイメージ」と言ってる「・・・」は、後の話で正解が出てきます。
でも「純白」なので、バレバレだとは思いますがw
キョウハ チョットハヤメー(o´ω`o)3 〜〜〜〜〜
>>251 全然変態じゃないよっ!!
萌えてもらえて嬉しい〜〜O(≧◇≦)O
もしかしたら中には「なにこれ?」な話もあるかもしれないけど、頑張るから見捨てず読んでみてねー
>>252 健が浩志の魂が入ってたって知ってるの、そんなすごいことなのかな??
話だいぶ前に作ってたから、改めて経緯を確認。
…えっと、結構複雑だった
シンプルに言えば博人にきいたんだけど、信じるようになったキッカケはまた別にある かなりの反則ワザです お前が出てくるか!と(ネタバレ)
半分ギャグって感じだから、たぶんその辺の設定は(・e・)さんとかぶることはないとオモ
リアル健が強気になると話が進んでくれるよね 直チンはトットコ逃げていくけど…
このドラマの創作書いてる人間が集まったら、意見気持ちよく一致したりしてw
「豹変す」は…なぜ見抜かれたんだろう!? そうなんだ! 品の無いセクハラ話なんだ!!
セクハラOKなら、4/6 5/6 のビビッてるパートも何とか受け入れてもらえるかも…よかった〜(o´д`o)=3
「嬉し♪恥ずかし♪堤家ラブラブ生活の巻(仮)」Σ(゚∀゚ノ)ノキャー く、来るんですか!!
19話の奇蹟よ再び…「一緒に暮らそ(はぁと)」あのセリフ最強だよね… 健ちゃんがちゃんと押し倒してくれますように…ウフフ
でもピアニスト路線はナシと…その方が平和でいいね
オフ会かぁ…北海道・四国・九州・沖縄 みたいなまたがり方してたらどうしよう…(さすがにないかw)
チャットは打ちが遅いけどなんとかついてくよっ!
ミクシィのサイトが活発ならそこにお邪魔できたけど最近全然更新ないし…
いざとなりゃコミュ作ればいいよね ここがもうしばらく続いたらちゃんと考えようか?
放送終わってからの方がファンの人とのやり取り増えるって、想像もしてなかったからちょっと嬉しい…(〃´ω`〃)
純白は、直チンが(たぶん)果たせてないことじゃないかと…違うかな??
「きみにさよなら」はドラマで聴いたことあったっけ? でもしっとりしたイイ曲…早くアルバム借りなきゃ…(←オイオイオイオイ!!!)
こちらの生活の心配までさせてスマナイ(;ω;)
文章まとめるのが遅いのが原因だけどこんな風に毎日続けてれば少しずつ能力も向上して…いけばいいな…
では、まだ大丈夫、な3/6をドゾ 話のつながり上今日はちょっとだけでゴメン
次の続き2パートがヤバイ…いや、思ったほどヤバクないかも?大したことしてないし…いやいや… 心の中がずっとこの状態
『健ちゃん豹変す 3/6』
まぁ多分、誰かにオレのこと、何か言われたんだろうけど。
最近お母さんはオレ達の関係を認めてくれるようになったから、仁美に嫌味でも言われたのかな?
ヒカルと一応付き合いだしたはずなのに、何で直さんにちょっかい出すクセ直んないかなぁ…!?
…あ、オレが面接に行ったことで、柏木さんにからかわれたって可能性もあるか…。
まさかどっかの会社に就職した後のことまで、考えたりしてないよね?上司受けがどうのとか、出世に響くとか。
今時さすがにそれはないか…いや、直さんなら、絶対にありえないとは言えないところが…はぁ(ため息)
世の中の人間は無責任にも、直さんと付き合うことのオレのデメリットを、懇切丁寧にあげつらう。
オレから言わせれば、愛する人がいるのに、将来どうなるかわからないことを気にして離れている方が、
よっぽど取り返しのつかない決断してると思うんだけど。
直さんにも、それはことあるごとに伝えてるのに、なんかヘンにオレへの負い目を感じていて、
人から何かちょっと言われるたびに、真面目に考え込んじゃってるっぽい。
もういい加減、そういうの止めて欲しいんだけどな…。
オレはピリついた状況の中虚しく流れていたCDを止めた。
静寂がやってくると、さらに気まずい空気になる。
でも、それをあえて和らげるつもりはなかった。
「結婚とかは先でもいいんだ…焦ってないし、籍入れることにこだわってもいない。
けど、オレとの関係がハッキリしてないせいであなたの気持ちがフラフラするなら――結婚も考える」
直さんは心の底から驚いたって顔をした。……そうですか、あなたはオレとの結婚なんて、全然考えたこともないわけですか。
そりゃ付き合って1年もたってないし、オレの年を考えれば早いって言われるのもわかる。
でも、本気でこの先一緒にいること考えたら、オレ達には焦んなきゃいけないことだってあるんだよ?
* * * *
焦んなきゃいけないことってなんだよ?←いまさら
次回から私の趣味が炸裂です…オウフ…(ー言ー;)
再び(・ω・o )3 〜〜〜〜〜デス
今日はレス短くまとめたぞ!と調子に乗ってたら、感想書き忘れてるのに気付いた バカ……_| ̄|○
【2話の感想】
浩志ってサングラス似合いそうだなぁ〜
USBメモリ隠してたと知ってちょっとビクッとしたのは、自分が後ろめたいこといっぱい抱えてるせい…(o´艸`o)
そんな不謹慎なこと考えてたのに浩志の残してた曲の数々知って、気持ちが…テンションが…
こんなの残されてたら家族はタマランよ コジ健の時もそうだったけど浩志って色々と人の心かき乱すことするんだよなぁ…
直の泣き顔がモロに思い浮かんで切ないよぉ…
ここで疑問が アポロンの担当さんがこの曲のこと知ってたってことは、直は人に喋ったの? 何のために…??
そして未発表曲が健のピアノ挑戦に関わってくるのかっ!?
次に誰のパートがくるのか楽しみにしてま〜す♪
>>247 また、変な情報を教えてしまってごめんなさい。私の話が、好奇心旺盛で ノリのいい
(・w・o )3〜〜〜〜〜さん(←これでいいのかな?)の睡眠時間を削ってしまっているのではないかと
心配。無理しないで下さいね。
長光コーチは、勝手に独身と思い込んでいたけど、違うかも。
週刊文春(先週号)を、立ち読みしてきたら、「高校時代、高橋が週末毎にコーチに習うために 岡山から大阪に
通う交通費や食費などを、子供のいないコーチが面倒みた」って書いてあったから、既婚者みたい。
(2)の柏木話、ものすごく興味があります。テーマ『二人は本当にイタシたのか?』
私は、してない気がするのですが。
>>248 確かに、直の陽さんに対する思いは、情愛であって 恋愛ではないですね。
愛は、ムズカシイですね。
>>254 「きみにさよなら」って、いい曲ですよね。本編では、柏木社長とのシーンでしか使われなかったのかな?
質問ですが、健は、自分が記憶喪失になっている間に、仁美ちゃんと経験済みって事は、自覚しているのですか?
また名乗り忘れた。
>>258 は、エゾリスでした。
そして、
>>257 さんのコテも違う・・(ハズカシイ)
ども〜(・e・)です。いつも名乗らなくて すみませんピョリ(汗
>>255 まずはお詫びを!勢いあまって「オフ会」とか「チャット」とか言って申し訳ありません m(__)m
昨日は「もっとクリキセについて語りた〜〜い!!」と情熱がほとばしっちゃたけれど、実際 私は地方在住者、それも結構日本列島の端っこの方です(ーー;)
チャットも1回しかやったことないし、ミクシィもしてません。冷静になって ハァ━(-д-;)━ァ...ヤッチマッタ と後悔しきりです。
でも ここが鯖落ちしてた時に「何か他にあったらな〜」と思ったのは事実なので「何か」は やってみたいです。
「純白の月」は 多分それで正解だと思います。
この曲を浩志が残した理由は、話の中では わからないままです。直や健が推測するだけです。
浩志の曲がみつかったことは、直がノクターンに行った時に、酔ったはずみでミツコさんにポロっと言っちゃって、
→柏木さん→アポロンの誰かに伝わったということにしといてください。
USBメモリには、浩志が集めたムフフな画像とか動画が入ってるんですね。うんうん。
そのバージョンも面白そうなので、ちょっと妄想してみます。
「健が浩志の魂が入ってたって知ってる」そして「その事実を受け入れてる」って すごくないすか!?(゚ロ゚屮)屮!!
うちのリアル健ならパニックですよ!きっと泣きますww 私の作るリアル健が子供っぽ過ぎるのかなぁ〜
>>256 『健ちゃん豹変す 3/6』の感想〜
ここでも仁美ちゃんが イジワルしてるw そして直が同じことで悩んでるww どこでも直は逃げ腰ですね。
結婚と聞いて、心底驚く直の顔とふてくされてる健、ツボです びゃははは (≧ω≦)b
4/6からは ずばり「子作り」と予想!どんなセクハラが、きゃ〜(/ω\)ハズカシ〜
>>258 (・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんへのレスなのに、すみませんが、長光コーチって独身じゃないんですか?
私もてっきり独身かと思ってました。
「きみにさよなら」放送で使用されてましたか!?しまった…見直してきます!
柏木さんと結婚する週でしょうか?よろしかったら、教えていただけませんか?(^_^;)
健は仁美と記憶喪失の間に経験済みなのを知りません。
これも裏設定があって…
あの嘘妊娠騒動の後、健は、仁美の両親から嫌われるとまではいかないけど、あまり良く思われていません。
出来れば、交際をやめて欲しいと思われています。
記憶が戻った健にしてみれば、知らないうちに仁美の両親に嫌われてて、記憶喪失の間に何があったのだろう?と思うけど、
仁美にしてみれば、その理由を正直に言ってしまうと、自分の愚かな行動も 健にばれてしまうわけで。
記憶が戻って、直のことも忘れた健に、わざわざ言うこともないという感じです。
「アンカバ」で健が 仁美から連絡が来ないのに、連絡を待つだけで 仁美の家に会いに行ったりしないのも そういうわけです。
直を突き飛ばして怪我をさせたことを「御両親には黙っておくから」と健ママに言われるのも、
もしそんなことが両親にばれたら、健と別れさせられるから、です。
と、ここまで書いて、はたと気付きました。
仁美は健に「あの騒動の事は言わずに記憶喪失の間に経験した」だけ言えばいいのかーーー!Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ〜ん!
しまった…でも うちのリアル健はそう言っても信じなさそう…
なぜ信じないのかは、このギャグ小話をどうぞ〜↓
【 健ちゃんの小人 】
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、すみません、設定をお借りします m(__)m
>>63 『健ちゃん初めて物語』の状況です。
「健ちゃん・・・」
私は顔を上げ、そっと目を閉じた。
しばらく隣でモジモジしてる気配があったけど、やがて唇を押し付けるだけの懐かしいキスをしてくれた。
…
…
あれ?
…
…
ゆっくり目を開けてみる。
なんで、向こう向いてるの!?
…
「健ちゃん、この間も言ったけど…健ちゃんは覚えてないだけで そういうこともあったんだから…ね?」
「嘘だよ…無理なんだよ…」
「どうして?どうして無理なの?」
私は 出来るだけ優しく聞いてみた。
しばらくの沈黙のあと、健ちゃんは小さな声で言った。
「…怒らない?」
怒る?何を?
「うん。」
「…絶対に怒らない?」
「うん。絶対に怒らない。」
また沈黙。
なんだろう?まさか記憶が戻ったのに、堤さんのことじゃないでしょうね?
「あのさ…」
「うん。」
「…小人が止めるんだ…」
?????????? どういうことですか ??????????
「仁美といい感じになって、俺もいいかな〜って思うと…」
「うん。」
「頭のどこかで、パトカーや救急車の上についてる赤い回転灯があるじゃん。」
「う、うん。」
「あれが回って『danger!!』って警報がなって。」
「うぅ、うん。」
「小人がいっぱい現れて、必死に止めるんだ、俺を…」
?????????? はあ ??????????
「俺、事故で頭打って おかしくなったのかなぁ…」
「何よ!それ!!」
私は思わず 健ちゃんのみぞおちに一発入れてしまった。
「怒らない、って言ったのに…」
あ、気絶しちゃった…
健ちゃんは覚えてないはずなのに、私の嘘が頭のどこかに残ってるのかな…
あんなバカなことしなきゃよかった…
【 健ちゃんの小人 終わり】
いつも設定を見抜かれまくりの(・ω・o )3 〜〜〜〜〜です
最近この板の別のスレのぞくようになって、このスレの特殊な状況をヒシヒシ感じるようになりました
もしかしたらこの先キツイツッコミもらうこともあるかもしれないけど、その時はその時、方向転換も考えつつ、でもそれまではこのままでマッタリ行きましょー
>>258 性格まで見抜かれてるとは!
寝るのが遅くなるのはSSの推敲が長すぎるのと全内容レスしようとする取捨選択できない動きの悪い脳みそのせい 頭部をもうちょっと鍛えるよ!
高橋クンのことは教えてもらって本当に感謝してる! 長光コーチの空手チョップみた? 萌えたヨ♪ 名前呼び捨てもキタ!!!(完全に板かスレ違い…)
(でもまだつづく…)長光コーチは旧姓が載ってたので既婚なのは確実っぽい… 映像では全く旦那さんの気配がうかがえないけど何してる人なんだろねぇ?
浩志か健に似てたら…と思うと妄想が止まらない…( ̄¬ ̄*)グフッ
柏木と直はやってて欲しくないね…そこまでする必要全然感じないモン
書いたSSになんか違和感あるなぁと思ったらなぜか三人称で書いていた そしてやたら濃い でも希望があるなら…う、うん…頑張るよ…!!
>>260 オフ会望む気持ちはわかるよ! 同時にどういう人間か知られてガッカリされる不安もあるけど… DVD発売されたら記念にせめてチャットくらいはしたいな
サイトは間借りする形のなら一応押さえてある ただ使い方サッパリわからんので手探りになると思うけど
そんな馴れ合いするならこの板からデテケ!と言われない限りはここで交流したいな ご新規さんもコッチの方が望めると思うし
USBメモリの秘密…クフフ楽しみにしてるよ…
こちらのリアル健が浩志の魂が入ってたことを受け入れられたのは、「タダの健なら直に受け入れてはもらえなかったから」ってのが大きいとオモ
つまり、リアル健は直の前では…うん、ドラマでもよくあった逆転現象が起きるんだ!(完全にネタバレ) ウチも子供っぽいはずだけどそれ以上に必死なのでした♪
『豹変す』の展開完全に読まれちゃってます! 期待通り!なのかちょっと違〜う!!なのかナニソレ!!!(怒)なのかドキドキ…
【健ちゃんの小人の感想】
『 ?????????? どういうことですか ?????????? 』
↑どうやったらこんな斬新な様式思いつくの?
仁美のポカーン顔が見事に浮かんでくるよ まずここで爆笑
『danger!!』でまた爆笑 小人に爆笑 「怒らない、って言ったのに…」と言いつつ倒れこむ健ちゃんで大爆笑のまま〆
やっぱり仁美は最高のコメディエンヌでした 長いお話の合間に全然違う話が入ると、それまでのテンションが一新されてすごくイイ感じに楽しめるよ♪
これはUSBメモリも期待大デス!!(プレッシャーだったらゴメン!) ホントありがとね〜♪♪
あと私も人の話題に割り込みっ 「きみにさよなら」が使われてるのは、35話後半・柏木とお別れするシーンだったお!
ところで、(・e・)タンつながり?ということで…今日の『新・三銃士』見ましたか、みなさん!
年の差萌えの色んな要素詰め込みすぎ! やるなNエッチK!!(マネッコ) やるな戸田○子!! 谷やん、君はまるっきりリアル健だ!!!
さて…問題の2パート…ちょっと…いや、かなりヘンなノリです
最初にも書いたけど、健は記憶の無い間に浩志が自分の体乗っ取ってた事知ってたり、オリジナル設定がいくつかある 読みにくくてゴメン…
別に大したことはしてないし書いてないと思うけど…嫌いな人は嫌いだと思うので、イヤな予感がする人は回避してください
このお話は、“コジ健もどきなリアル健の品のない妊娠セクハラ話”です それ以外の要素は何もありません
では…ちょっとでも気に入ってもらえるシーンが存在することを願いつつ…ドゾ!
* * * *
『健ちゃん豹変す 4/6』
「直さんってオレとの将来考えたりしないの?本当は、結婚よりもっと考えなきゃいけないことだってあるだろ??」
「? な、何のこと…?」
…全然思い当たることがないんだ、この人…っ。驚くやら呆れるやら……いや、たぶん悲しいって気持ちが本当かな。
感情に背中を押されて、普段なら言えない言葉がすんなり出てくる。
「高齢出産はいろんなリスクが高まるって言うだろ?だからそっちは早いに越したことないとオレは思ってるよ」
キョトンとする直さん。
しばらくして、やっとオレの言ってる言葉の意味が解ったみたいで、今度は絶句してうつむいてしまった。
年の功ってやつか、直さんにはケンカ吹っかけたりちょっといじわるしようとしても軽くかわされてしまうことが多い。
けど、不思議と赤ちゃんネタにだけは過剰に反応するんだよな……自分でも年齢のこととか気にしてるんだろうか…?
本当は齢のことなんてなるべく話題にしたくなかったけど…直さんが別れるみたいなこと言うから、こんな話になっちゃうんじゃないか。
オレは、結婚も子供のことも、毎日真剣に考えてるのにさ…。
直さんとの心の距離が悲しい。
ならばせめて、体の距離だけでも縮めたい。
本当は、直さんは一番こういうのをイヤがるって、わかってはいるんだけど…。
オレは直さんを背後から抱きしめて、強引に自分の膝の上に乗せた。
直さんは居心地悪そうに体を硬くしている。
たぶんこの人は必要以上に大人、なんだろうな…。
青少年は自分が正しい方向へ導いてあげなきゃ、とか思ってるんじゃないかな。
でも、オレはヘンな道に迷いこんでるつもりはない。
好きな人に好きだって思いを伝えてるだけだ。
直さんが隙をみてオレの腕から逃れようとしたので、腕に力を込めてその動きを封じた。
なんか、今日のオレはヘンだ。
直さんに嫌がられれば嫌がられるだけ、いじわるしてやりたい気分になる。
オレは直さんの細い腰を自分の腰に固定したまま、意図をわからせる動きで押し付けた。
直さんの体がピクンと反応する。
「ここにオレのが根付くまで、毎晩ヤリまくったっていいんだ…」
オレは直さんの柔らかな下腹を撫でた。
…なんかすごいこと言ってるなオレ。自分で自分の新たな面に驚く。
直さんがさすがに身をよじって、オレの太ももの上から降りようとした。
でも、オレもムキになってそれを許さない。
『健ちゃん豹変す 5/6』
「直さん、オレと子供作る…?」
ストレート過ぎる物言いに、直さんの目がキツクなる。
「…子供は一人で充分間に合ってるわ!」
それをきいて、自分の一番嫌いな言葉が“きょうだい”じゃなかったことを知る。
怒りで口調も荒くなる。
「あなたは子供とセックスするの!?それって、おかしいと思わない?」
「キミこそ、15歳も年上の女に欲情するなんて、異常なんじゃない!?」
自分とHしてる相手を異常呼ばわりってどういうことだよ!?
直さんってホンット可愛くないっ………と、思えたら……楽、だろうなぁ…。
…なんだよ、結局最後はオレが負けるのか。
「…この話はもう止めよう。不毛だよ」
「そうね…」
直さんはオレの膝からは降りたものの、腰にまわしたオレの腕までは払わなかった。
しばらく沈黙が続く。いつもなら先に折れるのはオレの方なんだけど、今日はなぜかそうする気がおきない。
直さんが珍しくオレのご機嫌でもとるように、ためらいがちにオレの肩口に頭をもたれさせた。
「ねぇ…今日の健、ちょっとヘンよ。まるで…昔の健みたい」
昔の健って……つまり浩志さんじゃないか。
今日はオレの嫌いなキーワードが多すぎるぞ!
オレは皮肉の1つでも言ってやろうと、直さんに向かい合った。
……あれ…?直さんの顔が近づいたり、遠ざかったりする……。
「ちょっと、どうしたの、健。フラフラしてるわよ?」
「直さん…」
急速な眠気。波に漂うように揺れるオレの体。
「…頼むから…俺を遠ざけたりしないでよ…。
ちゃんとオレのこと、好きだって……離れないって言ってよ。
…じゃないとオレ…、不安…にな、る……」
オレの目からは涙がこぼれていた。
甘えるように直さんの胸に顔をうずめる。
そして、そこから記憶がプッツリと途切れた。
* * * *
別に行為自体はそれほどでもないけど、セリフは… _| ̄|● ハァァァァ…カンソウ モラウノ コワイヨ…
ホントーにしつこくゴメン! (>ω<o )3 〜〜〜〜〜
【健ちゃんの小人の感想】に書き忘れてたことが
自分の設定使ってもらえるなんて!! 感激だよっっ ・゚(゚´□`)゚゚・。
自分のSSが無駄じゃなかったんだって思わせてもらって、ホント感謝!!
↑テンションの高い文になるから、どこに入れようか迷ってて入れ忘れてた…
こんな風に玉突きっぽく色んなお話生まれていくと楽しいね 自分では今はちょっと思いつかないんだけど…
堅苦しい小説の投稿って形じゃなく、ネットのSSならではの楽しさだと思ったよ〜♪
あっ、あと健の裏設定のことだけど…
健は知らないうちに仁美の両親に距離おかれちゃったわけで、ちょっと納得いってないんだよね?
なら経験済みなの話すと、なにか詮索されるかも…と仁美がビビってる可能性はある!結局、策士は策に溺れるんだよっっ!!
…とやはり全内容にレス書いてしまう自分…
こんばんは(・e・)ピョリ
「豹変」の続きが気になって仕方なかったので、携帯から…
大GJで〜す!V(^e^)V
刺激が強過ぎて布団の中でニヤニヤしてますw
セリフの数々もドキドキしましたが「逃げられれば逃げられるほど いじわるしたくなる」の一文が、萌え∞(≧ε≦)ヤーン
「小人」は 事前に承諾を頂く前に設定を借りてしまって、すみません。まさか喜ばれるとは…書いてみてよかった(TeT)
詳しいレスはまた。ニヤニヤしながら寝ます(-e-)zzZ
>>266 今日はもうこのスレを見てはならねぇと思いつつ、やっぱり心配で来ちゃったお… (・ε・*)3〜〜〜〜〜
レスもらえてて…(ノ_;)
さらにSS受け入れてもらえてて…・゚・(ノД`)・゚・
ぐっすり眠れます ありがとう>(・e・)タン
ブクブクです
パソコン壊れて(T-T)
初めてケータイから…
『豹変』にドキドキワクワク眠れないよ〜☆
強気の健ちゃんにやられた(*^_^*)
【 a song for you 3話 】
< 健 >
直さんと俺の関係を知りたくて、ネットなどで かたっぱしから調べてみた。
イロイロあったんだな〜
Xenoという覆面ピアニストがデビューして、直さんが今の自分の会社を立ち上げるまで。
直さんの亡くなっただんなさんは、俺と同じ日に事故に遭ってるんだ。
― 俺は助かって、だんなさんは亡くなってるんだよね…俺のせいじゃないけど、なんか複雑…
「KEN」は「Xenoの後を継ぐピアニスト」として デビューしてるのか〜
Xeno = 堤浩志 = 直さんのだんなさん でしょ?じゃ 俺の演奏は、直さんのだんなさんの演奏と同じだってこと?
…
もし 俺がだんなさんの曲をピアノを弾いて、同じだったら…
直さんは喜ぶのかな?
イヤがるのかな?
亡くなっただんなさんの曲なんて、陽さんが不愉快かな?
…
いやいや、そんなことを悩む前に 全然弾けない可能性の方が大だし。
…
1回だけ試してみよう!多分、ダメだろうから…
みんなには内緒で アポロンの担当者と連絡をとった。担当者が上司に相談してくれて、1週間分 個人レッスンを用意してくれた。
一回だけ試してみるつもりだったから申し訳なかったけれど、 助かった〜
なんとか仁美をごまかして 大学もサボって、1週間分のレッスンが終わった。
「KEN」のファンだった先生で、自分が記憶喪失だって話したら驚いてた。
けれど、正直に話したおかげで、適切な指導をして貰えて、自分が予想してたよりは全然弾ける!
なにより すごく楽しい!
指が喜んでるって感じ。
俺って天才!?
もしかして またコンサートしちゃう!?
…
…それは無理だよね…
…
プロとしては無理だと、自分でもわかる。
アポロンの担当の人にも、そう話した。ガッカリされちゃったけど。
でも、本当にピアノを弾くのは楽しい。このままピアノは続けてみたくなった。
どうしようかな?
…お母さんや仁美にはバレたくないし…
…お金もないし…
…
そうだ!部屋にあった あの大きなピアノ…直さんに頼んでみる?
我ながら、無茶な発想だとは思う。
でも 直さんちで ピアノを弾くことで、記憶喪失だった頃のことが、探れるかもしれない。
一石二鳥だっ!
どうしたら、あの人を説得出来るだろう…
【 a song for you 4話へ続く 】
(・e・)ムチャクチャ強引な展開で申し訳ありませんが、ついてきて〜人(´д`;)
レスは また後で!
こんにちは エゾリスです。
>>260 質問のお答え そして、「おまけのギャグ小話」まで・・・Thank you very much
もう爆笑・大爆笑___短時間でこの話が作れちゃうなんて、(・e・)さんの頭の中はどうなっているの?
天才!
健ちゃん、コウジにさんざん体使われてたのを知らずに、直ちゃんと初めてだと思って 悩んでいるのね。カワイソウに。(笑)
>>262 [きみにさよなら]情報ありがとう。私も確認したけど、大人の男と女のキレイな別れって感じで
いいシーンでしたね。(仁美ちゃんとは、対照的)
長光コーチの空手チョップって何?探してみます。
ネットで検索したら、テレビには映ってなかったけど、道の演技の後 高橋くんとコーチが抱擁している
スポーツ新聞の写真見つけました。(ステキ)
採点待つ間、高橋くんって素の状態に近い様に見えて、二人の会話聞いていると 小学生の男の子とお母さんみたい。
コーチ、本当に良かったね。
話題の『新・三銃士』見ましたよ。
三谷さんは、好きだけど お子様向けだと思って今まで見ていませんでした。(後悔)
ちょっと えー 人形劇なのに、何であんなに色っぽくて ドキドキさせて いい話なの〜。
衝撃受けました。四月からの再放送、絶対に見ます。
>>263 健ちゃんカワイイ。情熱的で、直の事考えてくれて、本当にいい子。直ちゃん、幸せだね。
>>269 また、あのピアノで練習するんですね。(ワクワク)
271 :
(・e・):2010/03/06(土) 17:59:27 ID:VYyEWRr5
(・e・)です。コテなんだから「名前」欄に書いた方がいいのかなピョリ?
B銃士見たり、クリキセ35話見たりしました。
(エゾリスさん、(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん情報ありがとうございます)
「きみにさよなら」使われてますね…軽くショック…放送では使われてないと思い込んでました。
直が柏木さんと結婚する辺りは あんまり好きじゃなくて 無意識に聞き流したのかも?w
しかし、クリキセが見られない身体になってしまった…
すっごく恥ずかしい、そして 申し訳ない と思ってしまいます。
特に健と直が出てくると「あんなこと、こんなことさせて ごめんなさいっ」と言って逃げ出したくなる…ε=ε=\(;´□`)/ユルシテ
ss書いてて こんな症状が出るとは、予想外でした。
>>270 明日 BS1で例の番組を見る予定です。楽しみ〜♪でも 恥ずかしくて全部見られないかも?
健ちゃんは あの夜が初体験だと思ってます。
だから、より一層 仁美に罪悪感もあって、仁美と出来なくなるという悪循環に陥ってしまうという…かわいそう(棒読み)
B銃士話と「健ちゃんの小人」話は、↓まとめてレスしてま〜す m(__)m
>>268 ブクブクさんも眠れなかったのですか、またまたo(・ω・)人(・ω・)oチョット ネブソク
パソコン大丈夫ですか? 大変な故障じゃないといいのですが。早く直りますように(T人T)
改行しすぎとエラーになったから、レスも2分割します。
272 :
(・e・):2010/03/06(土) 18:00:12 ID:VYyEWRr5
>>262 『健ちゃん豹変す 4/6&5/6』
昨日は布団の中で ニヤニヤ萌え萌えでしたよ〜(*/∇\*)
あなたって、ホント つ・み・つ・く・り(←ミレディー風に読んでね♪)
「浩志がいたことを受け入れた」のは、直のためなんですね〜
そんな考え方もあるんだと勉強になりましたφ(・e・ )ナルホド
『健ちゃん豹変す』の健&直は、私が考えてる「Xmasの奇蹟 2」の最終回(健×直ver.)の後の姿そのままなので、
【a song for you】→(大胆に省略)→『健ちゃん豹変す』で いいような気がしてきました。いや、マジで。
だって読んでたら、セクハラ要素すらニヤニヤしつつも「うんうん、二人とも頑張ってるね」と微笑ましく見守ってしまう自分がいてw
うまく文章に出来ませんが、なんとなく わかって頂けるでしょうか?
(勝手に繋げちゃダメというのは 重々承知してるんですが、そこをなんとか…)
いつかリレー形式で ss作ってみたいですね♪(って ハードルあげていいのか、自分!?)
私の設定やssもバンバン使ってください!!!(なんならUSBメモリネタも差し上げます!)
「このままで いいよね」ってのは 繰り返し話題になったことですが、いいですよね?(;_;)
そんなこんなで もう260超ですよ、二人で細々とやってた頃には 考えられなかった…
準備されてるサイトの健は(←違うっ)件は、良かったら、詳しく教えてください m(__)m
これからは みなさまへまとめてレスです。
【健ちゃんの小人】
笑ってもらえて 良かった…健がちょっとアブナイ人みたいな味付けだったから。
「嘘妊娠騒動の記憶」は「帰って!さんの記憶」同様に 脳のどこかにあるんじゃないかな〜と
以前から考えてて、それをギャグにしてみました。昨日いきなり思いついたわけじゃないです!無理無理!
あの小人さんは「浩志の残留思念(?)」なので、「あの夜」は 盛大かつ全力で応援したと思いますww
「?」の連続使用は なんとなく…としか。もしかして どこかで読んだことがあるのかも…Σ( ̄e ̄lll)ドシヨ
B銃士
エゾリスさんまで、ついに…NえっちK恐るべし!
子供の頃「プリンプリン物語」を見てたので「人形劇か、懐かしいな〜」程度で見始めたのですが(年がバレる…)
でも 最初から あんな「大人の人形劇」だったわけじゃないですよ!
今じゃ すっかりミレディー(直)× ダルタニアン(リアル健)で見てしまうw
今の流れを知ってて、最初から見ると 一段と面白いかも?
今週は ミレディーのエプロン姿に萌えーーww
おっおっ、すっかり出遅れたお!
それでも、すっかり荷物降ろしきった気分でニコニコの (´ω`*) 3 〜〜〜〜〜 デス
>>268 ケータイからわざわざ感想ありがと!
よかったぁ、楽しんでもらえて…
ブクブク.。o○タンにリクエストしてもらえてなかったら、投下の勇気は出なかったと思う
ホント声かけてくれてありがとね〜♪
>>269 健、また見事な名推理…
狙ってる訳じゃないかもしれないけど、(・e・)タンの健は幼さは残ってるけどすごく賢いコに思える
261みたいなギャグテイストの話でさえ、勘の良さみせてるし、芸術家っぽい鋭い感性があるんじゃないかと…←フライング?
健ちゃんの思いの暴走にも毎度微笑ましい気持ちにさせてもらってる(o´ω`o)カワエエノウ…
ピアノも脈有りっぽいし、直の家のピアノにも目をつけれたし、フフフ準備は整いましたな
謝りまくってる2人からどんな関係にかわるのか +(0゚・∀・) + ワクテカ + どこまでも着いて行くよ!!
>>270 フフフ(@^^)人(^^@)ナカーマ
(・e・)タン頭の中は、萌えと笑いのお宝でザクザクなんだとオモ >260
社長と直って不思議な関係だったよね お別れシーンみて昼ドラって深いなぁ…って思ったよ
仁美も自ら身を引いたシーンはジーンとしたのに…アンナ結果に… >262
映像はもう見つけちゃったかな?つべで「道 1/5」で3番目ぐらいに出てくハズ(情報どこまで書くのおkか解らずチョト ビクビク)
居酒屋さんのシーンの最後のへんを要チェック!>呼び捨て&空手チョップ エゾリスタンの萌え心をくすぐってくれますように…
三銃士のダルはずっとカワイコちゃんなコンスタンスloveだったんだけど 何を間違っちゃったんだろう…?
最初からみてたら脱落した可能性もあるし、今からで全然おkダヨ!!
「豹変」の健カワイかったですか!?(最後らへんかな??)
人に読んでもらうと色んな感想もらえて嬉しいデス…
投下するときはかなりドッキドキ だから感想もらえてホント感謝です!
>>271 名前欄にコテ、了解です!
「きみにさよなら」は私も始めてきいた曲だと… 何度も使われないと覚えないもんだね
逆に「Xmasの奇蹟」とか「風に吹かれて」とかはいまだに聴いても心臓バックバク
どんだけトキメイて本編見てたんだろう…
クリキセ動画見るの私は平気かな 自分の作品の比じゃなくドキドキするもの!映像は!!
どの話から見始めても、結局21話で終了な私には何も言う資格はございません…
>…かわいそう(棒読み) キャハハハ 。゚(゚^Д^゚)゚。 ハライテー
『豹変』が「2」の最終回後に入れるってコトは、健ちゃんかなり逞しくなるんだね… その健ちゃんに早く会いたいなぁー(〃∇〃)ワクワクッ
こんな話でよければ、いくらでも使ってっ!! 別に設定変えてくれてもいいよ ドゾドゾ でも出来れば全作(・e・)さんの文で読めるのが一番だけど
あの2人を書いてると、結局タダの痴話喧嘩になっちゃう でも、一生懸命な所も読み取ってもらえてよかった!(書こうとしてくれてる気持ち、伝わってきたよ!!)
リレー形式SSおもしろそうだね ブクブク.。o○さんやエゾリスさんにもお話の方向とか指示してもらったら、みんなで作ってる感upかも!
掲示板は「掲示板 無料」で調べたら出てくると思うよ
正直、板は作れるけど、どういうシステムになってるのかサッパリわからない もし(・e・)さんがわかりそうなら、任せたい…
2人になった時はどうしようかと思ったね どっちかがお話作らない人だったら1人で連載してたんだろうか?想像できない…
ドラマの題名にあやかって奇蹟が起きたんだと綺麗にまとめておこうかな さらにDVDでれば、本当に奇蹟を起すドラマだって証明できるね♪♪
【小人】さんのお話ですが…
小人さんを思い浮かべるとやっぱりおっかしいよっっ!ワラワラ出てくる浩志の顔した小人さん…もちろん赤い帽子もかぶってるよね??
でも、健を応援するなんて浩志は心が広いなぁ…まぁ、後ろめたいことあるしね……( ̄ー ̄)ニヤリッ
文章とか形式って、もしかしたらどこかで読んだり見たのを使ってるんじゃないかって、よくヒヤッとする
でも、あの????は、私は始めてみたよ! だから多分ダイジョブ!!
三銃士は…王様の「ア○ス!」からちょっとアダルト臭わせてたけど、もう吹っ切ったっぽいね 望むところダ!
改行多すぎで、レス分割しなきゃダメって…
あと3レス分も使ってしまいます スミマセン!
* * * *
なんか終わった気になってたけどラスト残ってた!
同じシチュエーションしか書けない自覚はあります。これから精進します…!←こればっか
『健ちゃん豹変す 6/6』
「…やっぱり子供じゃない…」
泣きながら眠ってしまった健の頭を抱きしめながら、私は呟く。
もともとお酒は弱いのに、今日はちょっと飲ませすぎてしまった。
私は健の、子供みたいに柔かい髪を撫でる。
今日の健はどこかイラついていて、男っぽくて、少しドキッとしちゃった。
こんな風に大人になっていくんだなぁ…。
それに……今まで必死で目をそらしてきたことを突き付けられてしまった。
私が、健と結婚?健の子供を産むの?…私が??
ハッキリした答えを出すのが恐くて、なるべく考えないようにしてきたこと。
周りのどんな人よりもずっと、私自身が、自分の存在が健の幸せの邪魔になるんじゃないかと恐れている。
健が大事。失いたくない。だから、健の未来を大事にしながらそばにいられるなら、どんな方法でもいいと思ってた…。
でも、これじゃぁ、まるで浩志の時と同じ。同じ過ちを何度も繰り返す、学ばない私。
もうあんな間違いは犯さない。この人を失ったりは絶対にしない。だけど…。
幸せそうな寝顔の健が、私の胸にスリスリと顔を擦り寄せる。
前にもこんなことがあったっけ…そう、あれは、始めて健と触れ合った日…。
あの時の自分の決意が変わったわけじゃない。本当は私はいつだって…。
幼い恋人の重みが、ひどく甘く感じられる。
健の寝顔をそっとのぞきこむ。前よりずっと少年っぽさがとれた輪郭。
印象が、始めて会った頃の、年不相応な、どこか達観した彼の姿と重なる。
浩志に体を奪われていた時の記憶はないはずなのに、あの頃の彼に少しずつ近づいていく。
だからなおさら、惹かれるのを止めることができないのかもしれない。
無邪気な少年の健と、私への情熱を隠そうとしない浩志が、だんだん融合していって、そんな彼から逃れられなくなる――
「健…もうしばらく子供のままでいて…。
私も覚悟を決めるから。
だから、もう少しだけ私に猶予をちょうだい…」
彼の少しだけシャープになったあごの線を撫でる。
「…ん、ん………なぉさぁ…ん…」
……ビックリした。
人の寝言で自分の名前を聞いたのなんて、生まれてはじめて。
……まいったなぁ……。
私は全面的に白旗を振るしかない。
どんな夢を見てるの?その世界で、私はあなたと幸せに暮らしてる?
……叶うなら、私にも同じ夢を見させて…。
私は健の小さな頭を抱きしめたまま、彼の待つ世界へと旅立つべく目を閉じた。
【完】
酔っぱらうと健はコジ健に近くなる!という、大変都合のいいお話を書くつもりだったんだけど…う〜ん…
直がコジ健と健を重ねちゃってる一文も気になって、消したり、足したり、修正したり、で、また元に戻って…
人を激しく愛すると、誰でも“コジ健”になってしまうの!!健にそういう浩志的要素が出てきて、直はそれを感じたって意味なの!!…ということで、ヨロシク!
うん、やっぱり、完全に納得のいくお話作るのは諦めた方がいいですね…
とりあえず終了です 読んでくれて、ありがとぉ〜ヽ(´∇`)ノ
278 :
(・e・):2010/03/07(日) 13:22:25 ID:0GKh9HCE
【 a song for you 4話 】
< 直 >
社長室で仕事をしていると、声がかかった。
「林田さんから、お電話です。」
― 林田さん?なんで携帯じゃなくて会社に?陽さんに 何かあったとか?
陽さんは 今回あまり治安の良くない国へ行ってた。焦って電話をとると、健だった。
「直さん?仕事中にすみません。会社しか電話番号がわからなくて。」
「どうしたの?陽さんに何かあったの?」
「……いえ、そういうことじゃなくて。『赤の月』のCDを見てたら、直さんの名前を見つけたんです。
俺たち、記憶喪失の時に会ってるんですよね?なんで嘘をつくんですか?」
恐れていた時が来てしまった…CDがある限り、いつか健にはバレてしまうだろうと…
「嘘なんて…」
「会って ちゃんと説明してくれませんか?母や陽さんには、内緒にしておきますから。」
― なんで こんなに強気なの?浩志みたい…
結局 時間と場所を決めて 会うことになってしまった。
こんな日が来た時のために いくつか言い訳を用意していた。
でも 健は どこまで気づいてるんだろう…
健には出来るだけ会いたくないのに…
【 a song for you 5話へ続く 】
(・e・)(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、お疲れ様です!
詳しいレスは今晩か、明日に…
>>276 『健ちゃん豹変す』完 お疲れ様でした。
読み終わって、最初に出てきた言葉はやっぱり「何か、健ちゃんカワイイ」(仁美の声で)
でした。全然セクハラじゃなかったですよ。酔っ払って、健が見たAVのお気に入りの
セリフが出ちゃった感じ。
年上の女性と付き合う男の子って、甘えん坊だけど、子ども扱いされるのが嫌で、じぶんを
頼って欲しいと思っているイメージがあって、健はそのまんまなので すごくかわいいと
思ってしまいます。
直は、年下の彼に引け目を感じ、真っ直ぐな情熱に戸惑う感じがリアル。
この二人には、幸せな未来が待っていそうですね。
>>271 ドラマ放送中に、2ちゃんでの「きみにさよならの『キミ』って、タコ社長だったの?」
という書き込みが印象に残っていて、その後サントラを買って 聞くたびに
タコ社長の曲と思っていました。
長光コーチの映像 これから探します。byエゾリス
キョウハ チョット ハヤメ 〜(´ω`o )3 〜〜〜〜〜 SSないと超身軽だ!
>>278 【4話の感想】
健すっごい行動的! 「なんで嘘をつくんですか?」「ちゃんと説明してくれませんか?」「内緒にしておきますから。」
主導権握りまくりなのね…なんか子供の成長した姿見せられたようで、お母さん泣いちゃいそうよ…(゚ーÅ)オトナニナッテ…
なのに、やっぱり直は腰がひけてるし! しかも電話ありゃ陽さんがらみと信じて疑わないし!!
でもでも、久々の2ショットで押しの強い健…これは何かありそうな予感! キマスカネッ!?ヽ(*゚∀゚*)ノ
『豹変』ですが、お話落とし終えるとホッとするね これをずっと続けてる(・e・)さんはあらためてすごいなと思ったよっ
>>279 自分で書いてるとどうしても入り込んじゃってるので、客観的に見れてないところがあるみたい
270で直は幸せって書いてもらって、直と一緒に「ちょっと困ったわ」してた自分には新鮮な意見だったんだけど、
ひいて読むと、そっか、強引であっても愛されてるし、幸せなのかも…
作品の感想に「なるほど、なるほど…」と何度も頷いちゃった
エゾリスさんの解釈読んで、ああ、健はだからあんなこと言ったんだ…と、疑問だったことの回答をもらった感じ
自分で書いてても「なんでこの人こんなことするの?」ってことが意外と多いよ ((・e・)タンはどうなんだろ…?)
感想きかせてもらうのってやっぱり大きいよ ホントにいつもアリガトです!!
281 :
(・e・):2010/03/08(月) 12:32:37 ID:DUfip6wf
こんちは〜また遡ってレスします(・e・)
高橋さんのブログにクリキセメンバーが再会してる画像があって嬉しい(^e^)
>>280 「なんでこんなことするの」って思うことありますよ〜話を考えてて、予想外の方向からアイデアがふってきて驚くこともあります。
自分では客観的に話を読めないから、感想は貴重かつ興味深いです。いつもみなさんありがとうございます m(__)m
でも自分は感想を書くのは苦手なんですよね…すみません(ーeー;;;;;)
ss投下は日課になってしまったので、投下しないと落ち着かないカラダになってしまいましたw
(クリキセが見られない症状とか、色々大変だぁ〜www)
「Xmasの奇蹟2」を全部投下してしまったら、廃人になりそう…
>>279 「きみにさよなら」は2ちゃんでもツッコミが入ってたんですか!?私は先にサントラで聞いたから、脳内スルーされちゃったのかな。
昨日 高橋君の番組見ました!残念ながら「直×浩太」として萌える前に、フツーに高橋君に感動してしまいました(TeT)
笑顔が可愛かった♪本来の目的を見失ったまま、番組を見終えてしまったのでした…
>>277 『健ちゃん豹変す』本当にお疲れ様でした〜(^e^)
>>272で 【a song for you】→(大胆に省略)→『健ちゃん豹変す』と書いて、すみません。
うちの直はコジ健とリアル健を重ねません。6/6を読んだら、そこが決定的に違ってました。
(その表現を書くかどうか迷われたようなので、結局は同じなのかな?)
また先走っちゃった、うぅ…orz 餅付け自分!地道に頑張ります。
それで「豹変」全体の感想は「微笑ましい」の一言ですよ!
エゾリスさんの感想とカブちゃいますが…
多少セクハラ発言はあっても それは全然問題なくて、最後のシーンで マリア様の母子像をイメージしました。
っていうと健ちゃんが「子供扱いするな!」と怒るな、きっとw
それでも私のツボMAXは3/6の「結婚と聞いて、心底驚く直の顔とふてくされてる健」です。本筋ではないところに反応してしまう、天邪鬼な私でした。
次のssも楽しみに待ってますね〜
>>274 「無料 掲示板」で検索しても どれにしていいかわからなかったので「無料 掲示板 比較」で検索したら、
いよいよわからなくなりました。どんな基準で選びましたか?(@_@;)
もう280超えしましたね。まさに奇蹟!今だったら「ホワイトデーの奇蹟」かな?
あぁどんどん長くなる…この辺で切り上げます。「ソング」の続きをどうぞ〜
282 :
(・e・):2010/03/08(月) 12:40:04 ID:DUfip6wf
【 a song for you 5話 1/2】
< 直 >
待ち合わせ場所には、健の方が遅れて来た。
スーツだわ、初めて見る…就活の帰りかしら?
「待たせて、すみません。」
「…何を知りたいの?」
健は 私の目を見つめて、切り出した。
「直さん、俺は ずっと前から、あなたの夢を見てたんです。
だから陽さんの恋人として、目の前に現れた時に とても驚きました。」
― 夢!?だから、なのね…浩志が入ってた時のことが 無意識に残ってたの?
健の言葉で 数々の疑問が溶けて消えていく。
「あの夜、あんなことをしてしまったのも、夢に出てきた人なのか確かめたかったからです。
本当にすみませんでした。」
「それは…」
「お願い、最後まで話を聞いて…」
私が話そうすると、顔の前に手を出して止められた。
「その後のあなたの態度とか、周りの人、みんなの素振りとか…
俺に『絶対隠さなきゃいけないこと』が 記憶喪失の間に あったんでしょう?」
「ないわ…そんなこと…」
健が 一呼吸おいて続けた。
「でも、それは もういいんです。」
「どういうこと?」
「記憶喪失の間に、どんなことがあったのか、気にならないわけじゃないけれど…
こんなに みんなが必死に隠そうとするのは、そうした方がイイからなんでしょう?
それなら いつまでも過去を気にするのは止めようと思って。
それとこの間、俺に『全部忘れて』って言ったでしょう?」
「ええ…」
「さすがに あなたとの間にあったことを『全部忘れる』のは難しいから
『みんなには秘密にして 気にしないようにする』ぐらいしか出来ないけど、それでいいですか?
陽さんの弟として知り合ったところから、俺たち やり直しませんか?」
― やり直す…本当にそんなこと出来るのかしら。でも健がこう言ってくれるなら…
「…わかったわ。」
健が笑顔になった。素直に喜びを表した笑顔が可愛い。
「あ〜良かった〜就職の面接より緊張した〜最後まで聞いてくれて、ありがとう。
どういう風に言えば、ちゃんと伝わるか、悩んで練習したんですよ。」
緊張がとけたのか、健は少しネクタイを緩めた。その仕種が「男」を感じさせる。
でも 笑顔は いつもの健だわ。
【 a song for you 5話 2/2へ続く 】
(・e・)5話の続きは明日投下します。次の「嬉し恥ずかし話」がまだ出来てないので、時間稼ぎです、ごめんなさい。
>>273 高橋くんの映像たくさんあって、驚きました。
まず、12月の道の演技を見て、オリンピックで銅メダルを取った夜の、荒川静香さんとの会食映像
そして『コーチとの絆』・・・これは、コーチの自宅公開(高橋君の寝室 リビング)・高橋君のすきな
おかずは、ハンバーグ 餃子・ラストに二人の関係を問われて、二人とも意味深な感じで「答えられない」と回答
など、お宝情報満載でしたが、空手チョップが出て来ない。
と思ったら、右側に[道1/5]〜[道5/5]発見しました。これですか?
明日見てみます。
>>281 見ましたか?高橋君の演技・一生懸命さ 感動しちゃいますよね。
>>274 私も「Xmasの奇蹟」「風に吹かれて」好きです。それに、「雨だけではない」「エレジー」の4曲は、聞くと胸が
少し痛くなります。でも、何と言っても「青の月」は、あのシーン・このシーンを思い出してしまって、
涙が出そうになります。ドラマへの愛は、当分冷めそうもありません。
>>271 仁美ちゃん、ずっとお預け状態なんですね。肉食系の彼女が、健ちゃん襲わないで、じっと我慢しているのね。
仁美ちゃん、(ドラマで)コジ健相手に 結構声を出していたから、初めてじゃないと思っちゃった。
何で、あんな演技をさせたのかな?
直が、浩志もコジ健も拒絶した後、少女マンガを読む中学生の様に、ハラハラドキドキしながら
コジ健と仁美ちゃんのシーンを見てました。
危機(浩志が仁美ちゃんを、襲っちゃいそうになる)を脱するたびに、「ああ、今日も浩志は、耐えてくれた」
と、ほっとしたのに・・・あんな事になってしまって。視聴者皆が、がっかりした回でしたね。
>>282 (・e・)さん。廃人にならない様に、ゆっくりゆっくり投下して下さいね。私たちは、いつまでも待っていますよ。
いろいろあって、こんな時間に…ダ、ダイジョブ、ダイジョブデス!
>>281 (・e・)タン情報ありがと! ブログ見て嬉しかったぁ〜(´∇`*)
でも出演者の役柄離れた姿ってチョット不思議な感じ 「いつのまにみんな仲良くなっちゃったの!?…特に直と仁美っ!!」みたいな…
>投下しないと落ち着かないカラダ
_, ._
(;゚ Д゚) 何ですと!? 「今日の投下、どどどどどうしよう…(ー言ー;)」 ではないと!?
よく考えてみて解った…落とすの平気だった作品は人に見せるの前提で書いてて、落とすのに抵抗あったのは自分の趣味で書いた作品だ…
人様に妄想垂れ流しはそりゃ恥ずかしいわ…でも、ストックなかったら仕方ないじゃないか…(TεT)
(・e・)さんは「これは妄想だから見せないの!」な作品もあったりするのですか!?
やっぱ作品ごとに落とす・落とさないを分けるべきなんだろうか…新たな迷路にハマり込んだ気分
あなたは廃人にはなりません、大丈夫!
なぜなら、心地よい達成感に浸ってる間に、すぐ次の作品を書いてもらうからっ♪ /(。Д。)ヽラッ ←深夜のため壊れてます
『豹変』が【a song for you】の世界と繋がんないと知って…il||li _| ̄|● il||li
「あの文、削除してください!」…でもいいのですが…やっぱりこちらの直はコジ健とリアル健を重ねそうな気がする
ってか、リアル健がコジ健っぽくなった時に、何も言えなくなる直が好きなんだと思う……な、なぜこんな暴露をしてるんだ…
でも、クリキセの創作書いてる人に(い、いるよね?)一度きいてみたいよ「あなたの書く直はリアル健とコジ健を比べますか?」…絶対いいト○ビアの種になると思う
人のツボを教えてもらえるって幸せなことだね…(〃´ω`〃) ウレシィヨ
>マリア様の母子像 『ナゼダ! ナゼ イツモ ミスカサレルンダ…!!』
もし書いてる長編を無事に完成することが出来て読んでもらえたら、たぶん驚かれると思う…
掲示板は、2ちゃんねると同じ形式で作れるところがあるので、そこがいいかなと思って
「掲示板 無料」でトップで出てこないかな?
ホワイトデーのあとはエイプリルフール?どこまで続けられるかなぁ…半年でお祝いしましょうか♪
【5話前半の感想】
オオハズシシマシタ! 前進どころか、むしろ後退してる…orz ナゼダ、ケン…
主導権は健が握ってるのに…いや、想像してたよりずっと健が大人になっちゃって…嬉しいような…悲しいような…
でも、ここからどうやって「嬉し♪恥ずかし♪堤家ラブラブ生活の巻(仮)」になるんだろう?
>その仕種が「男」を感じさせる。 ←これか!? これが効いてくるのかっ!?
フフ…ねぇさんはヤってくれるお人 心配はしてないさ…(# ̄ー ̄#)
>>283 ローマ字表記なのか! インプットしたよ、EZORISUタン♪
ハンバーグなんてあったっけ?慌てて再チェック・再萌え…(* ̄◇ ̄*)
>[道1/5] ←ソウ、ソレダ!! 居酒屋さんのシーンだお!! (`・ω・´)
ドラマの音楽、どれも良かったよね…
ドラマへの熱は正直持て余していた…だって胸が苦しくなるだけじゃないかっ!!直は結局1人で生きてくんだよっ!?
…もちろん、それはこのスレに出会う前までのお話です
>少女マンガを読む中学生の様に ←ワカル!!
30過ぎた男が衝動で15年下の女の子を、は、正直『無い』…
それだけの衝撃をコジ健が受けたってコトを表現したかったんだろうけど……一瞬思いが通じ合った後の出来ちゃった騒動も…ナゼなんだ脚本家さん達…
でも(外見は?)若い2人が気まずい事後も、それはそれでリアルで良かったとかプラス評価見出しちゃう私はきっと汚れてるんだ…il||li _| ̄|○ il||liイッチャッタ…
>(・e・)さん。……私たちは、いつまでも待っていますよ。 Σ(oωO`*)マタ ダイジナコトヲ ワスレテタ…!!
『次の作品のことなんか考えなくていい! 今の作品だけで充分ありがたいです!! これからも、ゆっくりのんびりで行きましょう♪』>(・e・)タン
さて、投下ですが…色々考えて、リクエストもらったし、柏木×直は投下して、Cは心の中にしまっておこう、と気持ちの整理をつけました
シリアス、柏木、ヘンな2人、なぜか三人称… 受け入れられにくい要素てんこ盛りですが、まぁ、賑やかしと思ってもらって…
改めて解説→「直と柏木社長のエロスシーンは…あれはどう納得したら…」が発端で、これなら何とか受け入れられるかも!なSSを勝手に作成
自分以外の人にも受け入れられるんだろうか、コレ… まだ本編のエロスの方がマシなような… でも投下するって決めちゃったし…orz ←今日3度目
もちろん英語の題は(・e・)タンのマネッコ だってカッコよかったんだもん…
* * * *
『Goodbye My lover 1/5』
柏木は直の細い太ももに口付け、その滑らかな肌に頬を寄せた。
そして手のひらを使って直の柔らかな太ももの感触を確かめると、その流れのままショーツに手をかける。
その瞬間、直の体がカタカタと小刻みに震えだした。
柏木の動きが止まる。
覚悟を決めたはずなのに。
直は懸命に震えを止めようとした。でも止まらない。
むしろ震えはしだいに大きくなる。泣くまいと思うのに後から後から涙がこぼれ落ちた。
柏木は何も言わなかった。
長い沈黙があって、ようやく直の体の震えがおさまってから、静かに柏木は訊ねた。
「嫌だったのか」
直は首を振る。ピアノの上には直の流した涙が水溜りを作っていた。
「どうして自分の心を偽る?」
柏木の問いに直はただひたすら首を振り続ける。
男の深いため息。柏木はピアノに横たわったままの直を静かに起こし、両脇に手を入れてピアノから降ろした。
直の足が床に触れる。しかし力は入らず、そのままその場に崩れ落ちた。
泣き続ける直の頭をそっと柏木は抱き寄せる。
『Goodbye My lover 2/5』
「待つなんて趣味じゃないんだが…」
抱きしめる腕をゆるめ、直の顔をのぞくと、直の濡れた目と、目が合った。
「嫌がる女を抱く方がもっと趣味じゃない。…もう少し待ったなら…キミは本当の気持ちを俺に話してくれるか?」
直の瞳が怯えるように揺らぐ。
何を隠しているのか。望んでもいないのになぜ自分に抱かれようとするのか。
…まぁいい。どうせもう2度と味わうとは思っていなかった感情だ。
「…キミの心の中にいる男を恨むよ」
直の体がビクリと震える。柏木は何も知らないフリで直の頭を再び抱き寄せた。
直の目からまた涙があふれる。愛おしいからこそ離れることを決めた男の姿が浮かぶ。
出会って数ヶ月しかたってないのに、傍にいるのが当たり前に思えてしまった青年の姿。
傷ついた瞳で自分を見つめる顔。その姿の奥に常に感じていた、別の人の面影。浩志…。
愛しい人を傷つけて、自分を愛そうとしてくれる人の愛を利用してまで、貫きたい我が儘な自分の願望。
でもその思いを諦めることは、やはり自分にはできない。
「無理に抱くことはしない。でも抱きしめることは、させてくれ」
しびれるような低い声が耳元から入り込んでくる。
男の抱きしめる腕に力がこもる。
しかし、力強い腕で自分を包んでくれる男の体温を感じれば感じるほど、
体の中が燃えるように熱くなった、別の人の体温を思い出す。
自分の罪深さに胸が軋むが、どうすることも出来ない。
心臓を手で握りつぶされるような苦しさ。
感情があふれ出してコントロールすることが出来ない。
ざわめき続ける自分の心を鎮められぬまま、目の前にいる男にしがみついて泣き続けることしか、直にはできなかった。
* * * *
前編終了 …なんだ、この濃い世界…? どっからこんな文体盗んできたんだか自分でもワカラン と、いつもの言い訳はおいといて…
こんなことで柏木が納得するわけありません
なんてったって、あのあと直は全裸でベッドに寝ていたのですから!
『博人の受難』の直のセリフを思い出してもらえると少し先が読めるかも…?
なぜLが小文字…慣れない英語なんて使うからデス 正しくは『Goodbye My Lover』
289 :
(・e・):2010/03/09(火) 11:59:30 ID:Ta0zXUQP
【 a song for you 5話 2/2 】
「それで この話とは別に 今日は『お願い』があって来ました。」
「お願い?」
「直さんの家で、ピアノを練習させてください。お願いします。」
健が頭を下げる。
「ピアノって!?なんで うちでピアノ?」
「アポロンの人に勧められて、ピアノを始めたんだ。そしたら、想像以上に楽しくて、もっとピアノを弾きたくなって。
でもレッスンを受けるようなお金もないし、お母さんたちにも内緒にしておきたいし。この間、直さんちに行ったらピアノがあったから。」
「そんなこと、出来るわけないじゃない!」
「『ピアノを好きで弾きたいと思ってる初心者』を助けると思って。お願いっ。」
「バカなこと言わないで。」
「陽さんにも内緒にするし、時間も短くていいから。お願いします。」
― これ以上話しても無駄だわ…
健は、帰ろうとした私の腕を引っ張って止めた。
「亡くなっただんなさんの曲が見つかったんでしょう?」
― 浩志のことまで知ってるの?
「どうして それを?」
「アポロンの人が教えてくれた。」
― 曲のことはミツコさんにしか言ってないのに…柏木さんから、アポロンの誰かに伝わったのかしら。
「キミには関係ないわ。」
「もしかしたら 俺は亡くなっただんなさんと同じピアノを弾けるかも。絶対に弾けると断言は出来ないけど、可能性はゼロじゃないでしょ?」
「無理よ!」
― だって キミは浩志じゃないんだから…
立ち上がった私に、健がメモを渡してきた。
「俺の携帯の番号です。直さんしか頼める人がいないんです。お願いします。」
健はお辞儀をして、去って行った。
― なんで このタイミングで健がピアノを弾きたがるの?…
私の頬を柔らかな風が撫でていったような気がした…
【 a song for you 6話へ続く 】
↑(答)作者の陰謀だから、このタイミングなのだよ、すまんね直( ̄e ̄)
落ち着かないので 先に投下します。レスは(いつものように) また後で〜(^e^)/
290 :
エゾリス:2010/03/09(火) 16:41:42 ID:ls+PgfWT
コテ、ローマ字にしたら「ARIZONA」っぽくて、アメリカの州みたいになったので、今日は、カタカナです。
【Goodbye My Lover】いよいよスタートですね。リクエストに答えてもらえて、うれしいです。
矢張り、直は簡単にはさせなかったのね。ホッ。
でも、柏木さん 趣味に走りがちという情報が。・・・どうなっちゃうの?
柏木さんの低音の美声 いいですよね。「あの声に反応して、飼い犬が吠える」っていう書き込みがありましたよ。
カーナビで、ドラマの音声だけ聞いたら、柏木と直のやり取りがアニメの様でした。(声優さんみたいな良く通る声)
>>289 (・e・)さんの文章、どんどん引き込まれて行きます。
「俺は、亡くなっただんなさんと同じピアノを弾けるかも。」ナンて、良いセリフ。
名作19話を思い出します。
雪ふってきた〜。
291 :
(・e・):2010/03/09(火) 19:34:31 ID:WSp9hqVc
>>290 「EZORISU」と「ARIZONA」確かに似てるかも?w
コジ健が着ていたシャツが話題になりましたね〜あれを思い出しました。私は「ARMY」と名乗ろうかなww
(・e・)「コジ健×仁美」と「直×柏木」について 私の考えは…(という程大袈裟なものじゃないですが)
・「コジ健×仁美」は 私も「コジ健、なんとか踏みとどまってくれ!」と毎日願ってましたが、
とうとうやっちゃうコジ健の気持ちもよくわかって「仕方ないよね」と同情しました。
【 Last song 】で「愛する女には指一本触れることすら許されない。 なのに、俺は 好きでもない女と結婚して、
子供を作って、暮らしていけ。」って言わせたのは、
「これでいいんだろ、こうして欲しかったんだろ、直」って、思いながら仁美ちゃんを抱いたんじゃないかなと思って。
(仁美には 大変失礼な話だ 怒)
「愛してるから抱いたわけではない」そんな気持ちが仁美にも伝わって、あの嘘妊娠騒動に繋がったんだろうな〜と解釈してました。
・「直×柏木」は二つ考えてて、
(1)柏木さんは勃起○全で(こらっw)で エチーは無し。だから直をピアノに乗っけちゃったりするww
(2)エチーはあったけど「柏木さんを利用するから エチーくらいしなきゃね」という完全義務エチー。
適当に声だして、感じてるふりして終わり。
『Goodbye My Lover』は どっちでもない…ですよね(汗
私は 柏木さんのくだりは どうも苦手なので、妄想も出来ません。だから 『Goodbye My Lover』期待∞ですよ!
「なんとか受け入れられる」んですよね?wktk!wktk!
時間の関係で 他のレスは また後で〜すみません m(__)m
【5話 後半の感想】
ピアノの練習…そういえば、そんな話もしてたっけ…って、何という鳥頭!そこがこの話の一番のキーポイントなのにっ!!
で、でも! オネーサン、キミと直チンの○○がなかったことになることの方が、ずっと気になっちゃったんだもの……←ホンネ
健ったら、心臓に毛が生えてるんじゃないかと思うほど強引な取引条件… そしてすごい自信 なにこのテンポのいい押しっぷり…
やっぱり、逞しくなったね なんか健がすごく大人に見えるよ…
そして今日も… >私の頬を柔らかな風が撫でていったような気がした…
この期待もたせる一文は何…? き、期待しちゃダメ…【song】の間は健と直はラブラブ生活しないんだから…でも、ああぁ……と、揺れる読者心なのでした
>>290 「ARIZONA」w
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜にするまで、コテすごく迷ったので、気持ちわかるよ
いろいろ表記を試してみるのもありかも♪
『Goodbye My lover』は趣味の世界に入ってまいりました!
自分の書く話は何かちょっと展開がヘンな気が…やってること自体は大したことじゃないのになぁ…
>直は簡単にはさせなかったのね う、う〜ん、最後まで読んでもらうと、直はやっぱり…ってなるかも(・ ・;)
高橋さんと火野さんはホントいい声…他の人は実写なのに、ホント2人だけアニメでも成立しそう!芝居の間もアニメに通じるトコあるのかな?
そして、2人のシーンってかなり甘甘…健直は辛いシーンが多くて…_| ̄|○うう…後半の展開は健視点で見るとやっぱり苦行です(涙)
雪かぁ〜いいなぁ… こちらは冷たい雨が降ってマス…
>>291 ここでドラマの色んな見方知れるのが、ホント楽しい♪
実は…コジ健ってあんまり浩志としては見れないんだな…
窪田くんの芝居にケチをつけるわけじゃないけど、コジ健って若さ込みの魅力に溢れ過ぎてる気がする…
だから、理屈では「仁美を抱いた浩志許しまじ!」なんだけど、映像見てると、あのコジ健なら仕方ないなぁ…みたいな、不思議な感想に…
なので、コジ健の内面=浩志+チョコッと健(若さがプラスされてるので、大人のセーブが効きにくい)くらいに考えて、納得させるようにしてます
こういう理由もあって、話を作ると直がリアル健とコジ健重ねちゃうんだな、と自己分析したり
柏木は結構リアルな選択を考えてたんだね(*゚o゚*)
『Goodbye My Lover』は最初ギャグ話で、三人称書いたこと無かったな…シリアス書いたこと無かったな…でドンドン路線変更
内容的には充分ギャグとして成立するおバカなことしてるので、拒否感が和らぐといいですが…
さて、そろそろお話の投下に…なんか1レスは短く、2レスでまとめるほど繋がりはなく、3レスすると、投下終了になっちゃう…
せっかく柏木の趣味の話してもらったので、趣味がハッキリ出てるトコまで投下!です
『Goodbye My Lover 3/5』
柏木に抱かれたままの状態で、静かに時だけが過ぎた。
直の涙はもうすでに止まっていた。ほっと息をつく。
柏木の胸からそっと離れようとすると、腕を強い力でつかまれた。
「…まさか、それで許してもらえるとは思ってないよな、手島?」
柏木のまとう空気がさきほどまでとは明らかに違っている。
柏木は直を手荒に抱き上げると寝室へと向かった。
ベッドの上にドサリと落とされる。
「さぁ、何をしてもらおうか…?」
肉食獣が獲物を追い詰める時のような張り詰めた空気。
直の咽喉がゴクリとなる。さっきの優しい姿は偽りで、今の柏木こそ本当の姿に思える。
「とりあえず脱ぐか」
なんでもないことのように言われる。
直はその場に竦んでしまう。
「どうする?俺が脱がせるか?それとも自分で…?」
柏木に迫られ、直は逃げられないことを知る。覚悟を決めて、服に手をかけた。
決心が鈍らぬよう、勢いをつけ一気にカットソーをまくり上げようとすると、
「おいおい、そんな色気の無い脱ぎ方をしてくれるなよ」
柏木を見ると笑っている。この状況を楽しんでいるのだ。
始めは健を騙すために無理に頼み込んだ関係だった。けれど、その中で少しずつ柏木と心の距離が近づいている気がしていた。
今思えば、それは自分の勝手な思い込みだったのかもしれない。
直は屈辱的な気分で、そろそろと服を脱いでいった。
* * * *
柏木の鬼畜ヤロウめ!!
…でも、そんなに簡単にはコトがすまなくて…
『Goodbye My Lover 4/5』
「手島」
直は柏木の呼びかけには応えず、服を脱ぎ続ける。スカートのファスナーを下ろしたところで、柏木が大きくため息をついた。
「オレはお前に触れられないんだ。少しぐらいサービスしたっていいだろう?」
意味がよくわからず、直が柏木の顔を見つめると、男はいつもの、心の読めない余裕に満ちた笑みを浮かべた。
「それとも、触って欲しいのか?」
……私に触れられない…?
何を言わんとしてるのか、いま一つつかめない。
直は柏木から言われた今日の言葉を心の中で反芻した。そして、1つの可能性に気付く。
まさか…。
「…私が泣いたから、もう私には触れないって言うんですか?……どうして?どうしてそんなに私を甘やかすんです…?」
「別に甘やかしてるつもりはない。オレは手島と仲良くやっていきたいだけだ。
オレが欲張りなのはお前もよく知っているだろう?欲しいものが完全な状態で手に入るなら、それまではいくらでも待つ、ただそれだけのことだ」
自分が思う以上に、男から大事に思われていることを知り、直の心が後ろめたさで満ちていく。
「しかし、だ」
直がハッと顔を上げる。
「だからって、そばにいる女に何もしないほど枯れてるわけでもない。だから…」
だから?直が首を傾げると、柏木はおかしそうに笑った。
「さぁ、続きだ。オレが誘惑に負けて方針を変えたくなるなるほどのストリップを頼む」
ベッドの上にあぐらをかいて、完全に観客になり切っている。
滅茶苦茶なことを言っているのに、柏木が言うとどこか説得力があって納得してしまいそうになる。
これも柏木の優しさの1つなのだ。自分に心が移っていないと知りながら、それでも突き放さない、大人の優しさ…。
直はその好意に少しでも答えようと、ぎこちないながらも精一杯しどけなく服を脱いでいった。
「…堤はよくそんな誘い方でのってきたな」
呆れたような声。
「そんなに早くスカートを脱いじまう奴があるか。そこが一番の山場だろう?じわじわいくんだ。
そこで体をひねって、ちょっと男の視線をさえぎって…そうだ」
完全に何かのレッスンと化している。時おり柏木が耐え切れないように笑うから、半分ふざけてやっているとわかる。
下着ぐらいしか身に着けていない状態になっても、直はどこか自分が滑稽なことをしているように思えた。
* * * *
アンタ達、なにやってんの…?いい大人が…
いいえ、『いい大人だからこそ』なんでしょう……たぶん
295 :
(・e・):2010/03/10(水) 10:59:18 ID:+1G9NE35
296 :
(・e・):2010/03/10(水) 11:00:35 ID:+1G9NE35
【 a song for you 6話 】
< 健 >
「もしもし、なお…じゃなくて 堤です。ピアノの練習の話、よく考えてみたんだけど…
1度 うちでピアノを弾いてみてくれる?決めるのは それからでもいい?また電話します。」
お風呂の間に 直さんから留守電が入ってた。
☆☆彡 作戦 大成功!! ☆☆彡
いや、まだ直さんちで練習出来ると決まったわけじゃないけど…
あんなことがあった俺を 部屋にいれてくれるぐらいだから、99%大丈夫なはず。
「直さんちでピアノを練習する」ために、俺は作戦を練った。
・ 会う約束をする時に、一方的に電話を切られないために、自宅ではなく会社にかける。
・ 直さんは 意外と押しに弱そうな気がするので、ちょっと強めの口調で話してみる。
… これは 大成功だった!
・ 少しでも ちゃんとして 大人っぽく見えるようにスーツを着る。
・「記憶喪失の間に何があったか」を、知りたがらない。
… これは嘘。
・ 俺たちの間にあったことを「気にしない」
… これも嘘。
こう言わないと、直さんに絶対断られると思ったから。
忘れるどころか、気にしないのも絶対無理だよ…
俺は早速電話をかけた。
なんとか「ピアノの練習」と「記憶喪失の時のことを探る」2つを頑張るぞ!
【 a song for you 7話へ続く 】
(・e・)なんか健に違和感を感じるけど、ムリムリ投下しちゃうぞ!
297 :
(・e・):2010/03/10(水) 12:28:49 ID:/raaKY2W
>>295 で書きましたが、掲示板作ってみました。初めてなので、色々と不備もあると思いますが、よろしくお願いしますm(__)m
作ってみよう!と思った理由はいくつかありまして…
1. 先日の鯖落ちで、他に集える場所が(切実に)欲しくなった。
2. ここから「デテケ」と言われないように、このスレではss投下とその感想だけにして、ss以外のクリキセ話をする場所が欲しかった。
3. レスする内容が ssについて、クリキセについて、クリキセから派生した萌え(ex.高橋選手、三銃士)など多岐に渡ってるので
「>>ナンバー」で参照して レスするのが大変になってきた。
出来れば、一つの話題について 続けてレスしたい。
4. 最後は私事ですみませんが…「ソング」の続きの話「嬉し恥ずかし話」が 出来てないんです…
でもクリキセの話はしたくて、でも このスレじゃしにくいなぁ〜と思って(ーeー;)
うまくいくかどうかわかりませんが、よろしくお願いします m(__)m
298 :
(・e・):2010/03/10(水) 15:40:58 ID:/raaKY2W
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんへ 遡って まとめてレスです。すみません。
『Goodbye My Lover』の感想から…
え〜ストリップ〜!?「趣味に走る」って そういうことですか?驚いたけど、ちょっと安心もしました。
ピアノに乗せちゃうくらいだから、もっと アブノーマルな趣味かと思ってたヾ(-д-;)コラッ
あのテラテラのパジャマを着て、ベッドの上であぐら書いてる柏木さんが、リアルに想像できて怖いw
「大人の遊びの時間」ってことでしょうか?
やってることは『Goodbye My Lover』の方が直接的なのに、『ピアノ・レッスン』の方がエロいのは なぜだろう…
最終回もwktk!ですщ(゚▽゚щ)
「ソング」について…
健は「ちょっと強気でいくぞ」と決めて 交渉に臨んだから、あんな感じです。
「知り合った時からやり直す」と2人で決めて、その後も「なにもなかった」ように表面上は過ごします。
でも大丈夫!「気にしないのも無理」なんですから。当然、直もです。
あと「頬を撫でる風」は 直の気のせいで、この話では 浩志は浩太として生まれ変わってます。
だから「浩太は、陽も健も嫌いで、会うと泣いたり嫌がられる」というエピも作ってはみたけど、多分そこまで書けないと思います。
5話は「スーツを着た健が 直を『あなた』と呼ぶ」シーンが自分で見たかったから、無理矢理作りましたw
続きの「嬉し恥ずかし話」に期待が寄せられているようなので、お詫びを…
2人が同棲したり、いちゃついたりするような話じゃないです、ごめんなさい。
「そんなにラブラブなのに、なぜ『あなたが好き』という一言が言えないんだ!」という もどかしさを楽しむ話ですw
健がコジ健並に押しが強ければ、3話くらいで終わりそうなんだけど、多分20話くらいになりそうです。
最初と最後だけ書けたけど、途中がまだ書けません。廃人にならないように、頑張ります。
(
>>281で 変なこと言って心配かけて すみません。エゾリスさんも ごめんなさいっ!)
柏木さんとは義務エチーも有りかな?と思ったから、陽ともあんなベッドシーンになってしまいました。
私はコジ健が仁美を襲っちゃうより、直が柏木さんと(例え義務でも)寝ちゃったのが 共感できなくてショックでしたね〜
だから、あのくだりは苦手なのかな…
私もコジ健=浩志とは見られないです。「コジ健」は「コジ健」ですね。
最終回で浩志が出てきた時、「え、こんな人だっけ?」と違和感が…
浩志が生きている時は あんまり真面目に見てなかったのも一因だと思いますが。
>>284 「これは妄想だから見せないの!」話は、今のところ1つあります。見せないというか、見せられないというか…
設定は…直×健が全ての問題を解決して ちゃんと付き合いはじめて、数ヶ月後。健はある悩みを抱えています。
「アンカバ」の最終話で「あんなに気持ちイイんだ」と健に言わしめた行為があって
(どんな「行為」だったかは、読者さんのお好みで♪)
その行為をして欲しいんけど、直はあの夜の1回だけで、その後は全然してくれない。
で 思い切って 直に頼んだら、ドン引きされて…健は言った以上 引くに引けなくて…あとは夜の大運動会にw
みたいなギャグでもなんでもない「 完 全 エ ロ 話 」なら あります。
「エロパロ」板だから、これを投下するのが正しいのでしょう。でも無理っ!!ダメ(T∇T )( T∇T)ダメ
うちの直は「リアル健とコジ健を比べる」けど「重ねません」よ〜「比べて はっきりと違うから好きになった」という流れになってます。
でも そのト○ビアの種、きっと満開になると思います(^e^;)
マリア様の母子像 … 何気なくイメージしたのが大当たり!?言わなきゃ良かった?(滝汗
またどんどん長くなる…(TeT)最後に掲示板のことを。
ググって 一番最初にでてきたf2cで作ってみましたが、これのことだったでしょうか?
初心者向けだと書いてたし。深く考えずに決めましたが…
きっかけを作って下さって ありがとうございます!(^e^)
手探りですが、なんとか頑張りたいと思います。
>>295 掲示板、お疲れさま! 言ってた掲示板はそう、ソコです!
ここで雑談してるとすごく楽しいけど、凹むAAの投下とか来たらどうしようって常に怯えてもいた
こちらがトライできなかったことを果たしてもらってホント感謝です
これからうまく使い分けできるといいね…
【6話の感想】
健にしてやられた… でもむしろソレが嬉しかったり(* ̄m ̄*)
「これは嘘。」「これも嘘。」 健、GJ!GJ!
ピアノも過去の探偵もどちらもガンバレ! 直へのアタックもそのままガンバレ〜!!
浩太エピに萌え…(*・ ・*) >多分そこまで書けないと思います。 (;_;)ソウナノ? ジャンネン…
(・e・)さんのリアル健はドラマのコジ健とは全く違う人物像だけど(いつもニコニコしてるイメージ)
5話だけなら、ドラマでスーツ着てたコジ健思い浮かべてちょっと喋り方柔らかくしたら、策略めぐらすリアル健に早変わり!かも ウットリだ〜
『もどかしさ』(//∀//)大好物です♪ 『20話』(*゚∀゚*) ソンナニ!?
ずっと連載続けてきてもらったし、本当はお休みも必要な時期なのかも
(・e・)さんの無理のないペースで、これからの投下、お願いしますね!
「比べる」と「重ねる」は確かに違うね こちらの直は…やっぱどっかで重ねてるな…orz
自分がイメージしてることを当てられるとドキッとするけど、こちらの色んなイメージがキチンと伝わってる証拠かもと、少し嬉しくなるよ♪
では、柏木×直話、最終話デス なんか…入り込んで書いてるので好みは別れそうですが、少しでも楽しんでもらえたら…
『Goodbye My Lover 5/5』
それまでの勢いに流されて、直の手がブラジャーの肩紐にかかる。
柏木のひょうひょうとした顔から、その瞬間笑みが消えた。
「…無理はするな。そこから先は踊り子自身が決めることだ」
さっきまでその場にあった高揚感が急速に落ちていく。
それでも直は、背中のホックを外して、自ら胸を柏木の前にさらした。
柏木が珍しく驚いた顔つきになる。
私だけが苦しまずにいていい訳がない…。こんな体でも、望まれているのなら…。
直はショーツに指をかけ、さっきの柏木のアドバイスも頭に入れながら、しなやかに薄い布を取り去った。
柏木の顔からは完全に余裕の笑みが消えていた。
2人とも何も言わぬまま、緊張の糸の張りつめた時間だけが流れる。
「……綺麗だ」
ふいに柏木が呟き、直の肩に手を伸ばした。しかし、その手が直に届くことはなく、やがて静かにおろされた。
またしばらく沈黙が続く。
直は、どうあっても今の自分には触れてもらえないことを悟った。
急に恥ずかしさが戻ってきて、滑らかなシーツを引き寄せ、自らの体を隠す。
「どうも…最近のオレは自ら墓穴を掘っていかんな。その状態の君を横にして眠るのは拷問にちかい」
柏木を見つめると寂しそうな微笑みを口元に浮かべている。
大人になると、どうしてこんなに複雑になるの…?
誰も、誰の不幸も望んでいない。ただ自分が幸せになりたいだけ。そして人にも幸せになって欲しいだけ。
なのに、私達は…いえ、私は、人を傷つけ続けている…。
柏木が静かにベッドに潜り込む。直を見上げて、いつものニヒルな笑みを浮かべてみせ、呼び寄せるように隣の枕を軽く叩く。
…私もあなたを愛します。もう少し時間がかかるかもしれないけれど…必ずあなたのその愛に応えてみせます。
直はまだ完全には心を許していない男の隣に、その体を横たえた。
男の発する気配にいまだ馴染めずにいる自分を感じる。
この場所に、浩志の魂を持つ者以外の人間がいる不自然さ。
けれど、いつかきっとこの違和感にも慣れる。早くその時が来てくれればいい…。
一瞬、懐かしい男の姿と激しい怒りに満ちた目で見つめる青年の姿が重なるようにまぶたに映った。
直は隣の男の手を探した。いかつい手がすぐさまそれに応えてくれる。
さよなら浩志。今度こそ本当に、さようなら…。
もう決して流すまいと心に決めていた涙が、一筋だけ流れ落ちた。
踊り子って、私いくつだよ……実は『週刊ポ○ト』読んでる50代の男性なんだ……なワケないッス!!
題を決めるために色々探していて、感じのいい曲があったので勝手に使わせてもらっちゃった(つべにアリマス・甲高い声は聴いてると慣れるハズ)
「大人になると…」あたりから曲を流してもらえるとSSの出来に関わらず感動的になるかも…?
でも『博人の受難』では、直は柏木の持続力を知ってるはずで…きっと柏木はどんな時もずっと反応を保ったままだったんでしょう ←オイオイ
この際、柏木と直は流されるまま本番以外はなんでも挑戦しちゃってたということにしてもいいんだけど、
果たして、そこまでして本番を避ける意味はあるんだろうか…?
今回の話でも「直、汚れてるわっっ」意見もあるだろうし……段々このSSの存在意義がわからなくなってゆく―――
ちなみにギャグ話にするつもりだった時は、ストリップエピが野球拳でした ノリノリの柏木と困惑の直 まぁ、構図は一緒です
あ、【完】つけるの忘れた… >300
一番気になった文にちゃんとレス付けしてないなんて…1人で何レスもスミマセン!!
>>298 直がしたのって、アレかなぁ〜(///o///)
夜の大運動会…読みたいよっ、読みたいよっっ!! o(>< )o o( ><)o
>みたいなギャグでもなんでもない「 完 全 エ ロ 話 」なら あります。
ネタ仕込まれたよ…il||li _| ̄|○ il||li でも、どっちも読みたい… なのに投下できないって気持ちもわかる…
シリアスエロ話か…まだチェレンジしたこと無い分野だったので、ちょっと興味出てきました セキララに答えてくれて、ありがとねー♪ヽ(´∀`)ノ
チェレンジ…チャレンジです ほんとゴメンナサイ…
305 :
(・e・):2010/03/10(水) 23:30:57 ID:b31keXWc
>>303 『Goodbye My Lover』完結 お疲れ様です!
全裸にはなってるけど、エチーなし。胸をなでおろしました。良かったよ〜。゜゜(´□`。)°゜。
エチーしたと思い込んでて ごめんね、直…
それをまず言いたかったのと、もうひとつ誤解させる表現があったので、訂正を。
「夜の大運動会」は「シリアスエロ話」です。
ギャグver.とシリアスver.があるように書いてしまって すみません。
これは絶対投下出来ません。無理っ!!!!!!乂(>◇< )
頭の中で 軽〜く妄想してるぐらいならまだしも、文字で表現してしまったら
「クリキセ見られない症候群」が「高橋さん、窪田君の画像すら見られない病」に進行してしまう…orz
というわけで、(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、チェレンジお願いしま〜す♪
そうそう、直がしたのは「アレ」で正解だと思いますよ、ふふふ〜
ま、それは皆様のお好きな「行為」で どうぞ〜♪
306 :
エゾリス:2010/03/11(木) 09:14:39 ID:fTtrOQRD
まずは、(・e・)さん。掲示板作成お疲れ様でした。
(・e・)さんの決断力・行動力は素晴らしいです。直さんみたいです。
昨日、アク禁だと思ったら違かったようです。(REFFERER〜って何のことだろう?)
『Goodbye My Lover』読みました。
直がストリップ!? そして、柏木さんが直をお姫様抱っこしている姿を想像すると、笑いと涙が・・・
直は、軽そうだから大丈夫かな? コジ健は、軽々と直を持ち上げちゃうよね。(そういう幸せなシーン見たかったな)
結局、直はしなっかたのね。「いかつい手がそれに応えてくれる」って書いてあるから、したのかと思った。(ホッ)
全然、「直、汚れてる」って思いませんよ。直は、何をしても、私の中では お上品でキレイなままです。(かおりさんのイメージかな)
>>298 浩太は、浩志の生まれ変わりなの?うれしい。
そして、続編が20話も!週一連載でも良いですよ〜。
「完全エロ話」も読みたいな〜。健ちゃん、初エッチで「アレ」を経験しちゃったら、衝撃だったでしょうね。
柏木×直 健×仁美のどちらがショックかは、人によって分かれるのですね。
自分は、健の方が、ショックだったので、女性に甘くて、男性に厳しいんですね。
307 :
(・e・):2010/03/11(木) 10:35:31 ID:fxmZ69jm
【 a song for you 7話 1/2 】
< 直 >
浩志が私に残してくれた曲「純白の月」…
出来れば健とは もう会いたくなかったけれど…
もう一度 浩志の演奏が聞けるかもしれないと淡い期待を抱いたのだけど…
今 聞いた健のピアノは、
ひどい…ひど過ぎるわ…
いいえ、健は全くピアノを弾いたことないんだから…
初心者にしては とても上手なのよね。
やっぱり浩志の影響?
どうやって断ろう…
「どう?直さん?」
そんな「俺 上手いでしょ?」みたいな得意げな顔で見ないで…
「『赤の月』も練習したのよね?」
「一応練習したけど、今の曲よりも全然ヘタだよ。」
「聞かせて欲しいわ。」
健の弾く「赤の月」は、確かに「ミスも多く 弾くのが精一杯」という感じで とても聞けたものではなかった。
やっぱり断ろう…
「悪いんだけど…」
「ええーーー!?ダメなの!?」
「ええ…ごめんなさい。」
健は あからさまにガッカリしてる…
でも この家でピアノの練習なんて…
所詮 無理な話だったんだし。
「あの〜じゃ、せめて、見つかったっていう、だんなさんの未発表曲を聞かせて貰えませんか?」
浩志のあの曲を?ピアノの練習を断るのなら、それくらい仕方ないかしら。
【 a song for you 7話 2/2へ続く 】
308 :
(・e・):2010/03/11(木) 10:39:43 ID:fxmZ69jm
【 a song for you 7話 2/2 】
私はパソコンを用意して、「純白の月」のファイルを再生した。
健に感想を聞くと、
「これって『結婚式』の曲…ですよね?」
健も私と同じ感想だった。
この曲を聞いて「結婚式」をイメージするのは間違ってなかったのね。
浩志はなぜ「結婚式」の曲を私に残したの?
「直さん、これを見て!変ですよ。フォルダの保存された日付が。」
「純白の月」の入った「直へ」のフォルダの保存日が「2009/12/25」になっている。
あのコンサートの日。浩志が今日を最期だと決めた日。
他のフォルダとファイルを かたっぱしから見てみる。
他は全部Xenoとしてのもの、つまり「2008/12/25」より前の日付だった。
どういうことなの?
そういえば、コンサートの日、開演直前に現れたのは、このメモリをうちに置きに行ってたから?
そんなにまでして、私に この曲を残したかったの?
どうして!?
「直さん、大丈夫ですか?」
黙りこんでしまった私を健が心配している。
「大丈夫よ…確かに日付がおかしいわね。パソコンの設定が変なのかしら?」
「そうですね。」
…浩志の演奏が聞きたい…
…そこまでして私に残してくれた曲を聞きたいわ…
「うちでピアノの練習をしてもいいわ。その代わり『純白の月』を いつか私のために弾いて欲しいの。」
「ホントに?ありがとうございます!頑張って練習します!」
…健が、浩志と同じ演奏を出来るなんて、思ってない…
…でも今は 例え 万に一つの可能性でも賭けてみたいの…
【 a song for you 終わり 】
(・e・)どうやって浩志が堤家に忍び込んで、USBメモリを置いて行ったかは、ツッコまないで〜(汗
「きみにさよなら」は別れの曲だけど、私は
「ウエディングドレスの直が 月の光に照らされた教会のバージンロードを歩いていく」
場面を想像してしまったので、これにしました。
直は「『純白の月=結婚式をイメージする曲』を自分の為に弾いて欲しい」って、
サラッと健に言ってますが、それって かなり意味深だよ〜本人は気付いてないけどw
次の【 震える愛 】は、全部書き上げてから投下するつもりなので、少々お待ち下さい m(__)m
掲示板の画像をいじってたら、また時間がっ!また後できます!(最近こればっかり…)
『Goodbye My Lover』ちゃんと受け入れてもらえてホッ…
「直、脱いだ後はする気だっただろ! 有罪!!」とか「結局浩志を見捨ててるってトコは本編と一緒じゃないか…」とか
そういう感想もあるかもな…と、ビビリながらの投下でした…
>>305 また勘違い…(´>ω<`)ゴメンナシャイ ハズカシッ!
あれ?「シリアスエロ話」はまだ文字に起こしてないの?
チェレンジは…アレの描写は部位の名称を出さずに書くことが難しいだろうし…む、無理だと思う…
(・e・)さんは結構チャレンジャーだったんだね そういうトコも素敵っ☆
とにかく直がそんなことしたってのにまず興奮! そして健に変わって訊きたい「直さんっ、2度目がダメな理由をちゃんと説明してくださいっっ!!」
>>306 確かに柏木の直抱っこはリアルに想像するとプッかも…(ごめん、火野さんっ )
コジ健の直お姫様抱っこ!?(*゚д゚*) 素敵過ぎる!!
「完全エロ話」は、やっぱり読みたいですよねぇ〜 (´皿`*)イシシッ
自分のエロ要素は隠したいのに、人のは知りたいって、ちょっとわがままかもしれないけど、これが本音…
このスレが続いてれば、いつかは…?とかちょっと思ってたりw
かおりさんは独特の清潔感がある女優さんだね
コジ健とのキスシーンがあれだけ「きれぃ…(*' '*)ウルウル」だったのもあの清らかさゆえかなって…
2人が主演でホント良かった
【7話の感想】
直は音楽に情け容赦ないって知ってたけど、それにしても「テキビシーッ!!」
エヘン顔の健が可愛いだけに(高性能フィルター使用)、状況を想像すると涙が…
それでもめげない健がとってもカワユイ☆ミ
こう言ってはなんですが、(・e・)タンの直はいつも罪作りなことを言ったりやったりして…ましゅよ…
でも、その行動の元になってる不安定さがすっごい魅力でもあるから、もう直は何やってくれてもいいって思ってる
とうとう、健と直の一度行き違った歯車が、また一緒に回り始めた―
【a song for you】 本当にお疲れ様でした そして逞しくなった健ちゃんをありがとう
「やっちゃったーー!!」から、やっとここまで来たんだね…(;ω;)
次のお話で「もうYOUたち付き合っちゃいなYO!」ってツッコめたらいいな…
エゾリスさんと同じく、週一ペースで充分ありがたいデス 「毎週○曜日は(・e・)さんのお話が読める〜」って生活、すっごい楽しそうだー♪♪
310 :
(・e・):2010/03/11(木) 22:47:34 ID:GN3RPZtn
307、308を sageるの 忘れてる〜(滝汗
すみません、ごめんなさい、気をつけます m(__)m
>>306 「REFFERER〜」は「『リンク元(Referer)が不正です』エラー」らしいです。
お使いのセキュリティソフトの設定によるものらしいです。説明文読んでも私もよくわからなかったので
セキュリティソフトのヘルプを参照されたら いかがでしょうか?
「完全エロ話」は私が二度とクリキセが見られない身体になっちゃうから絶対に×ですww
その代わりではないですが【 震える愛 】で浩太エピを追加しましたので、お許しを〜
311 :
(・e・):2010/03/11(木) 23:45:23 ID:GN3RPZtn
>>309 改めて『Goodbye My Lover』お疲れ様でした。
つべで探して聞きながら、読みました。泣いちゃった。
自分も人も幸せになって欲しいだけ…なんだよね(;_;)
簡単そうで一番難しいこと…特に直には…
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜の豊かな表現力に乾杯( ;;)/▼☆▼\(;; ) ナミダデ ショッパイゼ
単純に「エチー無し」に喜んでたのですが、言われてみれば「脱いだ後はする気」だったんですよね?
いや、「ある」と「なし」では大違い!ビバ!o('∇'*o) o(*'∇'*)o (o*'∇')o キャアキャア♪
シリーズ通して、直が不安定なのは、私の設定がフラフラしてるからですよ〜orz
【 震える愛 】は週1投下出来たらいいんですが、それをやると もっとフラフラになるから勘弁して下さい m(__)m
完全エロ話…そこまでリクエストがあると思わなかったので、
「直前」まで書いてみます。続きはお願いしますっ m(__)m
312 :
(・e・):2010/03/12(金) 01:46:50 ID:W6h7ubpr
《 警告 》ギャグ無しの完全なリアル健×直 エロエロ話です。嫌いな方はスルーお願いします《 警告 》
出来れば 夜に読む方がいいと思います。
「×××××」は あなたのお好きな単語をどうぞ〜
【 もう一度 1/2 】
○が10個…
○が20個…
手帳に付けた○印が どんどん増えていく…
いつなったら してくれるんだろう。
○を10個書いたくらいまでは「付き合い始めたばかりだから。」と自分を納得させることが出来た。
○を20個書いた日には「してくれないの!?」と のどまででかかった言葉を飲み込んだ。
ハッキリキッパリ言わないといけないのかな?
それとも 経験不足だから、そんな流れに持ち込めない俺が…
○が30個だ!
30回、直さんちに泊まって「してくれなかった」ら 思い切って言うぞ!
愛する人が腕の中にいる幸せ。それは 色んな人を傷つけて得たものだけど、それだけの価値はあった。
今日も2回愛し合い、心も身体も満たされた…はずだった。
やっぱり「してくれない」。俺が言わないと ずっとこのままなんだろうな。
あんなに気持ち良かったのに…
俺の胸に寄り添い、余韻を味わっている直さんの髪にキスをする。
「ねえ、直さん、お願いがあるんだけど…」
「なぁに?」
直さんの声は甘い…
「あのね、『あの夜』覚えてる?」
「『あの夜』って、一番最初の『あの夜』でしょ?」
「そう、あの夜に…」
なんて、言えばいいんだっ!
はっきり×××××して欲しい、って言うの?
それは直接的表現過ぎだよね!?
「してくれた、あの〜その〜」
直さんが半身を起こして、俺の目を見つめる。
「『してくれた』?」
その色っぽいまなざしを見てると
― このままキスして、もう1回抱いて眠れば それでいいんじゃないか
と、決心が揺らぎそうになる。
今晩、いや、今 言わないと一生言えない気がする。
「『あの夜』に1回だけしてくれたけど…ずっと してくれない…あれを…して欲しいんだ!」
「だから、何を?」
やっぱり ハッキリキッパリ言わないと わかってくれないんだね…
もう「あの夜」に してくれたことすら忘れてるのかな…泣きそうだよ…
【 もう一度 2/2へ続く 】
313 :
(・e・):2010/03/12(金) 01:48:36 ID:W6h7ubpr
【 もう一度 2/2 】
目を見たら言えなくなるから、直さんに思いっきりキスした後、耳元で囁いた。
「…×××××して…欲しいんだ…」
みるみるうちに 直さんの耳が熱くなっていった。
俺がこんなこと言うと思ってなかったんだろうな。
俺から離れて くるりと背を向けて 頭から布団をかぶってしまった。
こんなに勇気を振り絞って言ったのにーーーーー!それはないでしょ、直さん!
布団の上から 直さんを抱きしめて頼み込む。
「お願いだから…ずっと『いつしてくれるかな』…って待ってたんだよ…
でも 言わないとしてくれないみたいだから…ちょっとだけでいいから…ね?」
最後は ただの子供のおねだりみたいになってしまった。
でも してくれるなら それでも全然構わない。
普段は「子供扱い」なんて絶対嫌だけど、構うもんか。
「少しだけ…でいい?」
目だけ布団からのぞかせて 俺にお伺いを立てる直さん。
可愛いぃ〜抱いちゃおうかな。いや、ここはグッと抑えて、我慢だ。
「うん、ほんの少しだけでいいから…」
「…布団に入って…してるトコ見られるのヤなの…」
「こんなに暗かったら、見たくても見えないよ…」
「そう…じゃ…」
軽く俺にキスをしたのが、始まりの合図だった。
唇より先に指が 目的の場所へ動いていく。
【 もう一度 続く…? 】
(・e・)深夜のハイテンションなノリで書いちゃったから、朝になったら激しく後悔しそう…
後悔する前に投下しちゃえーー
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、出来れば この続きをチャレンジして欲しいのですが、ダメ?(^e^;;;;;;)
ちょっと考えなしのことをして、自分で自分の首を絞めることになったっぽいことに気付き大凹み
とにかく、ここへのエロ投下だけは絶対に出来なくなった!そう思ってたのに…
どうしてこのタイミング?どうして…??
しかも、お話への感想、すごく嬉しいものだし…
どうして私を喜ばせつつ地獄に引き入れるの…?
(・e・)タンは天使なの?それとも悪魔なの…?
とりあえず、人の悪意より善意を信じることにしました
もし最悪の結果になってもそれは自分の日頃の行いが悪いせいでしょう
願わくば、何事も無事すみますように…
(訳のわからん文をごめん 色々あったんだ…)
* * * *
これ読まれるのはどうせ朝
絶対ひんしゅく買ってる…でもいいの もうどうにでもなれなの!
でも、人を嫌な気分にさせるつもりはないから、
【【【 どんなエロでもOK!の人以外は、絶対に次の3レス読んじゃダメ!! 普通にエロパロしてるから!! 】】】
間違い!4レス分読まないで!!
【 続・もう一度 1/4 】 ★★エロ有り警報発令中★★
直さんの細い指がオレのに絡みつく。体がブルッと震える。
そんなオレに、直さんが少し微笑んだのがわかった。
「やっぱりやめる…?」
…そう望んでるのは直さんの方でしょ?
オレがどれだけこの時を待ちわびてきたと思ってるの?男の性欲を甘く見ると後悔するよ…!?(何言ってんだ、オレ…)
オレは直さんにもわかるように、大きく首を横に振った。
直さんの指がその動きを再開した。繊細にオレのを撫で上げる。なんでそういう絶妙な力の入れ具合ができるんだよ〜っ(泣)
でも、オレが求めてるのはこれじゃない…。すっご〜く気持ちいいけど、これじゃな…いん…だっ、な、直さん、違うことで誤魔化そうとしてない!?
オレは体をひねって、直さんの手を逃れた。
「…本当にするの?」
暗闇から、直さんの声が響く。
感情の読み取れない声。…もしかして、怒ってるの?
直さんの冷たい手に頬を包まれた。緊張してそのままでいると、直さんの薄い唇がそっと触れてきた。
「…私が好き?」
いつもはこんなこと訊いたりしないのに。
「好きだよ…」
オレは応えるように直さんの下唇を甘く噛む。(…大人になったなぁ、オレって…しみじみ)
その後、もちろん額にもキスした。
おでこにキスって子供でもすることだけど、直さんにする時は、なぜか神聖な気持ちになる。
本当に愛していることを表す、儀式みたいな…。
直さんにとってもそれは特別なことみたいで、オレに触れている手がかすかに震えていた。
【 続・もう一度 2/4 】 ★★エロ有り警報発令中★★
オレが唇を離すと、スーッと直さんの頭が下に降りていった。
それと一緒に、直さんの華奢な手がオレの体を滑り降りていく。…背中がゾクッとした…。
オレはベッドの上に座って膝を立てる。その間に座り込んだ直さんが、さらに姿勢を低くする。
自分でお願いしておきながら、こんなことさせちゃいけなかったんじゃないかという考えが、急に頭をよぎる。
でも、甘い快感の記憶が、見事にそれを打ち消した。
オレも緊張してるけど、直さんもかなり緊張していることが、その呼吸の速さから伝わってくる。
オレの手がそっと添えられたままの直さんの頭が、さらに沈んだ。
いきなり先端にキスされて、オレの体が不自然なほど大きく揺れる。恥ずかしいけど、体がビクビク動くのを止めることができない。
直さんの指がいとおしむようにオレのを撫でている…。
あの時もそうだった……してもらって、オレは本当に直さんに求められてるんだって、心からそう思えたんだ…。
息を止めて待っていると、直さんの唇にゆっくりと含まれた。温かい粘膜の感触。俺の口から吐息がもれる。
柔らかく押し当てられた舌の先に幹を優しくたどられる。オレは下腹に力を入れて、懸命にその刺激に耐えた。
目の前にぼんやりと見える直さんの細い背中。
オレからも直さんに何か返さなくちゃと、首筋から背中にかけて、手のひらを使ってゆっくりと優しくなぞった。
直さんの背中が大きくしなる。直さんも感じてくれてる?そうならいいな……。
直さんの頭が緩く上下しはじめる。こらえ切れなくて、オレは直さんの髪に手を差し入れ、握り締めてしまう。
腰が勝手に直さんの動きに合わせて揺れ出す。…は、はずかし……。
奉仕をしてくれる直さんは、すごく従順で、一生懸命で、そんな姿に胸がキュッって締め付けられる。
こういう姿を見せるのは、今はオレだけなんだよね…?少しの切なさが胸に広がる。
過去、あなたが誰をどれだけ好きだったとしても構わない。今はオレを、オレだけを、ちゃんと好きでいて…。
絶え間なく続く夢見るような刺激のあと、急に強く吸われ、唇に圧力をかけたまま頭を引き上げられて……それがオレの限界だった。
【 続・もう一度 3/4 】 ★★エロ有り警報発令中★★
オレの荒い息が部屋に響く。
急に直さんが心配になって、細い腕を両手で挟みこんで上半身を引き上げると、夢を見ているような、トロンとした目と目が合った。
唾液で光る唇の端に一筋、行為を示す体液のあとが見えた。も、もう、なんてエロいんだろう…orz
「…直さん、大丈夫だった?」
直さんの視点はあまりちゃんと定まっていない。
オレは片手で直さんを支えながら、急いでティッシュペーパーの箱を探した。
ゴクンッ
隣で、咽喉がなる。
反射的に直さんを見ると、眉をゆがめながらもう一度、大きく咽喉を上下させて、口の中のものを嚥下した。
呆然とオレが直さんの顔を見つめていると、ようやく焦点があって、色っぽく潤んだ目がオレを捉えた。
「満足、…した…?」
オレはこれ以上ないってくらいのスピードで首を縦に振り続けた。
直さんがにこぉっと笑う。
「よかった…」
直さんがそっと手を伸ばして、オレの胸にしがみつく。
「…こんなことする私を、嫌いにならない…?」
これは、オレが頼んだことじゃんっ!!…でも予想以上に積極的で、予想以上に色っぽくて、ちょっと…参ったけど…。
オレは直さんの体を強く抱きしめることで答えの代わりにした。
たぶん少し苦しいんだろう、直さんが腕のなかでもがく。
でも、決して力は緩めなかった。
「わ、わかったから…今日はもう寝ましょう…?」
愛しい直さんの頼みだ。もちろん訊いてあげたい。…でも、やっぱり無理だった。オレ自身も時々忘れてるけど、オレってやっぱり若いんだ…。
オレは直さんの脚を割って、あぐらをかいたオレの膝の上に向かい合わせで座らせた。
オレの反応に直さんはすぐさま気付いた様子。
「……うそでしょ?」
「…うそじゃない」
心配しないで。会社への連絡は明日ちゃんとオレがするから。
……途中から気付いてたんだ。直さんの体もまた反応が始まってしまってるってことを。
直さんのことなら、いつでも、なんでもわかりたいって思ってた。そして、回数を重ねるにつれて、それが段々わかるようになった。
だから、今日の過ごし方はコレが一番正しいってのも、確信を持ってそう言うことが出来る。
…次は、オレの番。
最初はうまくないかもしれないけど…絶対に直さんに気に入ってもらえるように頑張るから…。
【 続・もう一度 4/4 】★★エロ有り警報発令中★★
少し触れ合ううちにオレの意図を察した直さんが、オレを突き飛ばすようにして離れた。
でも、オレはその折れそうな足首をつかんで離さない。思い切り直さんに足蹴りされる。
いたたたた!!…なはずなのに、脳内麻薬がでているのか、全く痛くない。
最後の蹴りでオレの手を逃れた直さんが素っ裸のまま寝室を飛び出す。
…そうだね、ここより明るいリビングの元でっていうのも、いいかもね…。
怯えたウサギを狩るキツネの眼差しでオレは直さんを追い詰める。
一つだけ約束できるのは、オレは決してウサギに苦痛は与えないってコト。
「来ないで…」
月明かりに照らされた直さんの頬は、ほのかに上気している。
「オレはお返しをしたいだけ。……お願いだから」
足元に跪いた姿勢のまま、直さんににじり寄るオレ。
とうとうピアノに直さんの背が当たり、直さんの動きが止まる。
首を横に振って懸命に意思を示す直さんに、オレは嗜虐心をかきたてられる。
オレの手が細い太ももにかかる。そのままそこに引き寄せられるように顔を近づけ…。
直さんの首が大きくのけぞる。
直さんの手が何かを求めて彷徨っている。オレは安心させるようにギュッと強くその手を握った。
今日本当に求めていたものは、これだったのかもしれない。
オレはその日、今までで一番綺麗な直さんの姿をみた―――。
* * * *
もうこれ、(・e・)さんのリアル健じゃないじゃん!
これが私の限界です
その後このスレから(・ω・o )3 〜〜〜〜〜が消えたら、少しの羞恥心は残ってたってことでしょう…
320 :
エゾリス:2010/03/12(金) 09:11:53 ID:mToMH5/Z
今日は、「a song for you」の感想を書き込みしようと思ってココにやって来ましたが、私達がリクエストした
完全エロ話が・・・掲示板作成で忙しい中、ありがとうございます。
「もう一度」
健ちゃん、手帳に○付けているのね。かわいい。それも30個も・・・。若いわね。
二人とも、とっても可愛かったです。
そして、続きが・・・。
>>314 (・w・o )3〜〜〜〜〜さん 何かあったのでしょうか?最悪の結果って?
もし、コレを読んでいたら、私も無事で済む様に、遠くから祈っているので、ココに来られる様になったら
戻ってきてください。いつまでも、待っていますよ。
「続・もう一度」の感想は、すごくエロかったです。でも、ものすごく愛を感じるエロです。私は、家のパソコンで読んでいるので大丈夫だけど
ブクブクさんは、また車の中で赤くなっているのでは?
>>310 refferer情報ありがとうございました。昨日は、書き込みできたので、またおかしくなったら精しく調べてみようと思います。
「a song for you」
お疲れ様でした。「純白の月」は、あのコンサートの前に作られたんですね。また、本編の隙間が埋められていてうれしいです。
『結婚式の曲』と言う事は、最終回で、浩志が「新しい出会いに臆病にならないで」と直に言った事に繋がるのでしょうか?
「純白の月」を作った時の、浩志の気持ちを考えると、『来年のクリスマス、またここで会いませんか』のシーンに重なって
切ないです。
「きみにさよなら」を聞くと、私は、明るい未来に一歩一歩、歩き出すイメージが浮かびます。
321 :
(・e・):2010/03/12(金) 10:40:39 ID:SF8Xwl/4
えーと、何から書けばよいのやら…(◎e◎;) 朝になって冷静になりました…
ブクブク.。o○さん、パソは直りましたか?まさか、今朝は車の中で倒れてないでしょうか?真面目に心配…(^e^;)
まず(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、大変ありがとうございます m(__)m
私たちの初リレーssが「シリアスエロ」って…私たちらしいのか、らしくないのか。
「天使か悪魔」かと聞かれれば、「無意識に悪魔」なのかな〜
健のピアノ練習なみに「なんで このタイミング」で ごめんなさい。
「エロ書かない」って 言っておきながら 結局書いちゃうし。
無邪気に(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんにリクエストしちゃうし。
一番エロい部分は丸投げしちゃうし。
悩ませてしまって 本当にすみませんでした m(__)m
でも これだけは言わせて下さい。
私がどうしても文字に出来なかった妄想を(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんの力をお借りして読めたことは
とても嬉しくて満足して幸せです!! ありがとうございます!!!
「あの夜」って、直は×××××以外にも 浩志のカケラをスミズミまで必死に探してるから、
結構エロエロ、いえ、イロイロやってる設定なので、「ピアノの前でやってる」ことも 全然問題無しですよっ!
ただ健が一番印象に残って、気持ち良かったのが、×××××だっただけで。
こんなこと書いたら、ドひんしゅくかうな〜きっと…
逃げるなら、私も一緒に連れていってーーーε=ε=ε=ε=\(;´□`)/
322 :
(・e・):2010/03/12(金) 10:43:06 ID:SF8Xwl/4
>>320 エロ話のあとに「ソング」の話をするのも ミョーに恥ずかしいのですが…
「純白の月」自体は浩志が生きてる時に作ってます。
本当は自分たちの結婚のために作った曲です。
コンサートが終わった後、直にプレゼントするつもりだったけど、それは出来なかったので。
「直の新しい出会いと幸せ」を願って 改めてコンサートの日に「直へ」のフォルダを作って隠しに行きました。
自分の決心を改めて確認するように、コンサートの日に。
(【 Last song 】 の設定と矛盾するのですが、お許しを〜)
「純白の月」をサングラスケースに隠したのは、
生前 浩志が大切にしてた私物を手放してもいいと思えるようになった時、もしくは
ケースを開けてサングラスを見ても辛くないと思えるほど気持ちの整理がついた時、
が来たら、このサングラスケースを開けるだろうから、その時に 気付いてくれればいいと思って、です。
そう はっきり書いておけば いいのに、浩志…
手帳に○印…「乙女か!」とツッコミがきそう…m(__)m
あの手帳も「直と陽が二人で選んで 誕生日プレゼントにくれたもの」という設定がw
そんな手帳に書いちゃダメでしょww
あぁ恥ずかしい…ーーーε=ε=ε=ε=\(;´□`)/
323 :
ブクブク:2010/03/12(金) 12:29:38 ID:hDYyv4yE
呼ばれて飛び出てジャジャジャ〜ン♪
年がバレる〜(^^;)
パソコンはまだ…
今日は朝からドキドキが止まらない☆
脳内で、かおりさんと窪田くんの姿で、妄想してニヤニヤ(^^;)
お休みでよかった(*^_^*)
私なんか…箇条書きの感想しか書けないから…消えようかと思ったり(^^;)
まだまだ…ドキドキが止まらない☆
変態な私に…どストライクなお話でしたよ〜♪♪ありがとう〜☆☆
324 :
エゾリス:2010/03/12(金) 17:50:16 ID:mToMH5/Z
(・ω・o )3〜〜〜〜〜さん←あってるかな? (・e・)さん
ひんしゅくかって無いですよ〜。安心して下さい。
ココは、エロパロ板。そして、私達は大人の読者です。
直さんは、可愛らしいし、健は 健康な二十代の男の子。もーまんたい(無問題)です。
>>322 「純白の月」は、浩志が自分と直の結婚のために作ったんですか。(涙)
あの事故さえ無ければ・・・。でも、事故が起こらなければ、コジ健が出てきませんね。
そして、「純白の月」をサングラスケースに隠した理由が、リアルですね。
「サングラスケース」を開ける日には、直は、もう前に歩き始める事が出来る様になっているはずですよね。
深いです。
お二人とも、シリアスで泣かせて、ギャグ・エロも上手。驚きです。!
325 :
(・e・):2010/03/13(土) 09:08:25 ID:Z9MGqG05
>>323 ブクブク.。o○さん、倒れてなくて安心しました〜
ちょうど お休みでよかった。
掲示板にも書き込んで頂き、ありがとうございます。
感想は、たとえ一言でも嬉しいので、そう言わずにお願いしますm(__)m
(○クション大魔王を知ってるということは、あなたも同世代?w)
>>324 エゾリスさん、温かいフォローありがとうございます(TeT)
恥ずかしいのは、やっぱり恥ずかしくて それは変わらないままなのですが…
【 震える愛 】もボチボチ書いてますので、出来上がったら投下します。
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、帰ってきて〜 オーイ!! L(゚□゚ L)Ξ(」゚□゚)」オーイ!!
326 :
エゾリス:2010/03/13(土) 16:00:52 ID:LXOPXjUm
>>311 私も、「Goodbye My Lover」(Official Video)見ました。
切ない曲でしたね。映像もきれいで、女優さん ミーシャ・バートンに似てると思ったら本人でした。
Come Back! (・ω・o )3〜〜〜〜〜さん
ありゃっ!?し、心配かけっちゃってるよ、私…(οдО;) ゴッ ゴメンナサイッッ
羞恥心を道端に置いてきた(・ω・o )3 〜〜〜〜〜です
314では訳ワカランこと書き込んでごめん 完全にテンパってて…
いろいろ心配は残ってるけど(・e・)タンの【 震える愛 】読んだら感想書きたいし、ROM専は無理…
「うんっ、悪いことは考えず、何かあったらその時考えよう!」で気持ちを落ち着けました イロイロお騒がせして申し訳ないッ m(;。_。)m
遡って、
>>311のレスから書かせてちょ
>>311 曲わざわざ聴いてくれてアリガト! お話褒めてもらえると、単純だけど、やっぱり嬉しい…(ノ_<。)
直の設定はフラフラしてる感じしないよ?直の気持ちは揺れ揺れだなと思うけど
【 震える愛 】は月刊誌掲載スタイルでいきますか! フラフラには絶対になっちゃダメッ!!
ソウダタ… エロ話リクエストしたのはこの自分…_| ̄|○
【『もう一度』の感想】
健の手帳には○以外にもイロイロ書かれてそうですな ぜひ≪直さんの(性的な意味で)イイトコロリスト≫も公開していただきたいっ!
でも…直に行為を名称で伝えるってどうだろう、健… 若いって怖ろしいわね、奥さまっ
そういう健チンが可愛いのはいつものことだけど、直チンが……!! 「さんじゅうはち…」と張るくらいカワユス (* ̄ii ̄) ツー
エロ要素ちゃんと入ってるのにどこか清潔感があるのは、2人のやり取りがほのぼのしてるからかな…? なのに、なのに…_| ̄|● アア ナンテコトヲ…
次はエロの後半をしっかり書いていただきますよ…フフフ( ̄ー ̄)ニヤリッ
>>320 心配かけてゴメンナサイ!! 祈ってくれて、「待ってる」って言ってくれて、本当にありがとっ(>_<。)
「もう一度」の健と直はすんごく可愛いよねぇー♪
「続」は…エロかったデスカ…ははは… o....rz ホメテモラッテルンダ! ダイジョブダ、ワタシ!!
“愛”は、書くときは意識してなかったけど、お互いを思いあってる感じが出てたんなら良かった (〃´ω`〃)
>>321 ずっと協力して一緒にスレ続けてきてくれた人に悪魔なんて…ごめんっ、ホントにごめんねっっm(。≧ _ ≦。)m
タイミング的にビックリしちゃったけど、「(・e・)タンの311の呼びかけに答えずして、このスレでSS書く意味ってなんだ!?」とも強く思ったんだ
心が落ち着かないまま話書き出しちゃったから、直や健の設定がかなりおかしい 「恥ずかしいよぅ…」だった直が途中からやる気満々になってるよっ!? or2
フツーの時ならもうちょっと2人をほんわかに書いたと思うので、あの話はホントあのタイミングだったから転がり出てきた感じ…人生って不思議なことがあるね…
しかし、これが初リレーssとは……本当にこれでよかったの??(。。lll)
>>322 エゾリスタンのレスともあわせて、「純白の月」の詳細がわかってきて…(ρ_;)
浩志の描写が入ってくると、お話にさらに奥行きを感じるよ
浩志って結構イロイロ考えて、イロイロ仕込みそうな人だし なんか切ない人だなぁ…
健の光が強いだけに、浩志の影の部分が際立ってて良いです〜(*´ω`*)
>>323 ブクブクタン 久しぶりっ!
そっか、本人さん達で想像するってアリなのか!!
妄想中…… =□●” バタッ 結構強烈でした…
箇条書きのどこがダメ!?(そもそもブクブクタンのレスが箇条書きだとは思わないけど…) 消えちゃダメだよっ
どストライク…やったね、(・e・)タン!ヽ(*^▽^*)b♪大成功♪d(*^▽^*)ノ ワーイッ …で、いいんだよね…? 書いたのは間違いじゃなかったと信じたい…(。-`ω´-)
>>324 コテ合ってま〜すっ♪
そっか、みんなピンク板に来れるような大人だもんね、そだよね…
でも昼ドラだし、微エロくらいしか受け入れてもらえないような気もしてて…
みんな意外といけるクチでよかったぁ〜(o´д`o)=3
いつもウレシイ言葉もらってばっかりなのに、やっぱりSS投下のたびに不安になるし、いい評価もらえると嬉しいんだ
エゾリスタンの言葉、いつもありがたい思いでいただいてオリマス いつもアリガトー!!
>>325>>326 レス遅くなってホントごめん!
エゾリスタン、曲聴いてくれてありがとっ 女優さんの名前、初めて知ったよ〜
329 :
(・e・):2010/03/14(日) 13:57:12 ID:uVUgL9P0
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、また会えて嬉しーーーー!!!!(TeT)
私があんな中途半端な【もう一度】を書いたことが原因で失踪!?
マジで心配してました、良かったよ〜(TeT)
「悪魔」という言葉は深刻に受け止めてませんので、ご安心を!!
【もう一度】を投下して、(・ω・o )3 〜〜〜〜〜に続きをお願いしたのは、確かですが、100%断られると思ってました。
「あとは 読者のみなさんで続きを想像して下さいね〜」ってオチをつけるつもりだったのに…
朝 携帯で見たら、カンセイ シテル━━━━煤i゚д゚;)━━━━━ !!!!
私は なんてことをしてしまったのか…_| ̄|○
本当にすみませんでした m(__)m あの日は 徹夜ですよね? ごめんなさい m(__)m
【続・もう一度】はお礼の言葉もないくらい満足です、大成功〜(^e^)
私じゃ成し遂げられなかったことをして貰えて 良かったね、健ちゃん♪
私が妄想すると、どうしても大運動会になってしまうのでw
私が考える【続・もう一度】は…
あの後、直は ほんのちょっとしかしてあげなくて、健がなんとかして続きをしてもらおうと、
懇願したり すねてみたり くすぐってみたり、ベッドの上でドタバタ運動会にw
けれど、結局最後までは してくれなくて
「そんな悪い直さんには おしおきだっ(はぁと)」
って言って、3回戦に突入…
という妄想でした。(ssにするのは絶対無理!!)
爽やかな日曜の昼下がりに何書いてるんだ…orz
330 :
エゾリス:2010/03/14(日) 15:25:42 ID:LpdsePw6
昼ドラの様な急展開! (・ω・o )3〜〜〜〜〜さんが、帰ってきた〜。うれしいです。
あらためて、夜の大リレー お疲れ様でした。素晴らしかったです。
二人が、同一人物ではと思うほど、息がぴったりでした。恥ずかしがる事は、ありません。
私たちが、リクエストしたのだから。皆、「良くやった」って思ってますよ。
女の人の書くエロは、いろいろな名称(うふ)が、オブラートに包まれて表現されていて、きれいですね。
直さん、メチャクチャ色っぽくて、女の私が読んでも ズキズキ(?)しました。
愛の儀式(おでこにキス)も出て来るし、とってもロマンチックでした。
「Goodbye My Lover」のミーシャ・バートン、直そのものでしたね。
あんなに愛し合っていたけれど・・・(浩志を生かすために、突き放し、その結果 コジ健と仁美ができちゃって)・・・
今は、ベッドに1人。手を伸ばしても、そこには、もうあの人はいない。
そして、歌詞
「キミが、泣いたり笑ったりするのを見ていた。」
「キミが、寝ているところ(寝顔)を、しばらく見ていた。」←二人が一緒に暮らしていた時、このシーンあったよね。
「僕は、君の子供の父親になりたかった。」・・・これは、本当に浩志の気持ちですよね。切な過ぎる。
直がコジ健に言った「あなたが、人の親になるなんて、うれしいわ」(こんな感じのセリフあったよね)を思い出して、涙が・・・。
ミーシャ・バートンは、アメリカの人気ドラマ「The OC」(ビバリーヒルズ高校白書みたいなドラマ)の主役を演じた長身の女優さんです。
もうこの時間になると早起きなのか夜更かしなのかわからんね…
ま、体調的には大丈夫なので、ご心配にはおよびませぬ!
>>329 >続きをお願いしたのは、確かですが、100%断られると思ってました。
なーにぃーーーーっ!?(゚Д゚)
「ワタシ頑張ったよね?人に書けって言っといて、自分は書かないとかありえないよね??目覚めたら、お話投下されてるんだよね???」
じゃなかったのかーーーーー!!!! 完全にレスの意図読み違えたな…(ノ_;)
しかも、お話の続き、完成してるんじゃん!なぜ書かぬのだ…o(><)oバタバタ
よく考えてみて? ここにお話投下してるの、(今のところ)あなたと私だけなんだよ? 私に一体誰のエロを読めとっ!?
私だってエロ読みたいよぉ〜・゚・(ノД`)・゚・(もちろん「もう一度」は堪能したけど…、(・e・)タンはもっと踏み込んだのも絶対書けるはず!!)
あ、ちょっと思い出したけど…
実は「続…」って、起きたら、投下したことは覚えてたけど、内容までは覚えてなかったんだ
半分脳みそ寝てた模様(ミスタッチ残ってるのはそのせいでしょう)
前に(・e・)タンが記憶喪失になって自分の話読めればいいのに〜みたいなこと言ってた記憶があるんだけど、まさにソレ!
居眠りしながらノート取った時みたいに、文章になってないんじゃないかな?って思って見てみたら…ああ…キッチリ書いてやがる…il||li _| ̄|○ il||li
たから、(・e・)タンも真夜中にお話書いてコテッと寝れば、自分の知らないお話が読めるよ!
直健がどうしても照れてダメなら、もうこの際、博人×実花でも、ヒカル×仁美でも、江利子×彼氏でも……江利子×健パパだって構わないっ!!
ぜひ考えてみて欲しい! (●^m^●) ヨロシク ナノッ♪
>>330 ハラハラさせちゃって、ほんとゴメンよ!
リレーssそれなりに息合ってたかな!? 違和感なく読める作品に仕上がってたとしたら、やっぱり嬉しいかも…(*^^*)
名称はことごとく省略しちゃった 割と何とかなるもので驚いたよ!
でも一箇所だけどうにもならずにカナリ悩んだような… 起きた時、話の内容の記憶はなかったけど「茎?側面…?」としばらく悩んだ記憶はちゃんとあった…←バカモン!!
で、他の人は名称とかどう書いてるんだろう…?と、気になってこの板のまとめサイトとか見て回ったり…ナニヤッテンダ…orz
きれいで色っぽくてロマンチック…??? ヨ、ヨミマチガイカナ? (∋_∈)ゴシゴシ あ、でも、おでこにキスはちゃんと入れれて良かった!あそこだけ自分を褒めてあげたいよっ!!
私が思うよりずっとエゾリスタンの許容範囲広くて、驚いたり、ホッとしたり… でも、このスレの可能性はかなり広がった気がするなぁ〜(* ̄◇ ̄*)モウ ナンデモ アリカモ…
曲は、自分で押しておきながら、映像はそんなにしっかり見てなかったんだ エゾリスタンの解説(?)読んで改めて見返したよ
ほんっと女優さんキレー そして最後のシーンに「( i ◇ i )直チン…」
OC全然知らなくて、アフレコ有りの映像見れてないんだけど、ちょっと見てみたくなっちゃった…
あと、書いてくれた解釈から、漠然と把握してた歌詞も「ああ、そうか、そうなるのか!」って目からウロコ!
そういう『視点』を人に伝えられるのもある種の創作活動な気がするよ いつも色んな見方教えてくれてほんとアリガトね〜ヾ(*´ω`*)ノ
332 :
(・e・):2010/03/15(月) 23:04:12 ID:6MHb97yY
>>331 このスレと掲示板と【 震える愛 】と日常生活と…
やりたい事は一杯あるのに いくら時間があっても足ら〜〜ん(TeT)
と 愚痴っても仕方ないので、
とりあえず【 震える愛 】を ひねり出すことを優先させて貰います m(__)m
そこまでおっしゃるならば、エロは「Xmasの奇蹟 2」を全部書いた後に、泥酔状態でチャレンジしてみますw
シラフじゃ【 もう一度 】が限界ですわ…
エロが書ける職人さ〜ん、誰か来て〜
(エロだけじゃなくてもいいから…切実…)
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんと
(・e・)さんにばかりご苦労かけちゃいけないと…
お話考えてみたけど…全然ダメだ(-_-;)
頭悪い自分にガッカリ
ごめんなさいm(__)m
334 :
(・e・):2010/03/16(火) 00:26:25 ID:adhC9QvX
>>333 うわ〜〜何も考えずに 私が愚痴ってしまったから、申し訳ありません m(_ _)m
ブクブク。o○さんが 気にされて 謝られるようなことじゃないんです、本当にごめんなさい(TeT)
>>332 またやらかしちまったか…!?と顔面蒼白だった 良かった…レスもらえて(ρ_;)
そして自分がどれだけ人の心をざわつかせちゃってたか、身を持って知った こないだはホントごめんね…
掲示板とココがあるのは、長い目で見たらイイコトだと思うから、のんびり続けていこう
(そう言う自分も掲示板に書けてない…(ノ_<)アター)
職人さん、ぜひ来て欲しいねぇ…
ss投下が途切れて、ここはやっぱりエロパロスレだし、お話は必要だなと思った
で…、これは(・e・)タンに無理にエロパロお願いした理由でもあるんですが、またお話投下しようかと…
ええ、例のC番 出産後の変態プレイ話です! (>o<;)おーぅ、キチャッタカッ!!
Cに続くエロ要素ない話も書いてて、変態話飛び越えてこちらを投下しようか迷ってたんだけど、
長く投下を続けられる方がいいかと思って…
1日1レスなら20日近く続けられる
なので、【 震える愛 】はゆっくり納得のいくまでお話練ってください 読ませてもらえるの楽しみにしてるよっヽ(゚∀゚)ノ
たまに息抜きで違うお話書いてもらっても嬉しいなー♪
実は(・e・)タンのエロ話が間に挟まってくれたら、こちらのエロ度が低めに思えるかもと思って強引な頼み方しちゃったんだ…
でも、前向きに考えてくれて嬉しい♪
「Xmasの奇蹟 2」が終わったらすごく寂しいと思うけど、その先にエロがあると思えば…(▼∀▼)イヒヒ
それでは、今日からお話の投下始めます
「続…」に比べたらエロ度は全然大したことしてないけど、自分の趣味が透けて見える感じが大変恥ずかしいお話デス
妊娠・出産・育児で『プレイ』ときいて嫌な予感がしたら、どうか見ないで下さい(>人<)
でも途中まではエロ度少なめで段々趣味が見えてくるはずだから、しばらく読んで判断してくれても大丈夫だと思う
あ、出産・育児話等は聞きかじった知識で書いてるので、変な部分あったら指摘してもらえるとありがたい!
ちなみに(・e・)タンの健直妊娠疑惑に触発されて生まれた作品です ではドゾー
(あっ、健直の子供の名前はずっこけると思うけど、全然思い浮かばなかったから、仕方なかったんだっ 勘弁してくれ!!)
>>333 ブクブク.。o○タン! かっ、書いてみてくれたの!? …ん?書けなかったのかな??
もし、書いたんだけど、「コリャ、ダメだ…」と思ったんなら、ダメじゃないかもよっ
自分で読むと「ナニコレ?」でも、人が読むと「良かったよ〜」はあるから!
あと必要なのは、少しの勇気 それだけ!
(・e・)タンへのレスにも書いたように、お話の投下は今後続けるつもりだけど、書いてる本人にとっては全く新しい話じゃないんだ…
人のお話、すごく読みたいよ…(。>_<。) だから、もし書いたのあったらゼヒ読ませてね♪
お話作ったことない人でも、会話文形式なら割と敷居が低いんじゃないかと思うんだけどなぁ…(最初の頃いたクレームさんみたいなツッコミとか)
お話が途中で終わらなくても、他の人にバトン渡してもいいし、なんとでもなるよっ
あ、でもプレッシャーには感じないでね ココで会話できるだけでも充分嬉しいし…
ってどれだけレス続くのさ、自分…
>>334 レス書いてる間にレスがつく… ダイジョブ、愚痴吐きたい時は誰でもアル
2人で回ってた時のこと考えたら今は天国 なんとかなるよー
『バスルームにて 1/11』
子供が産まれた。
誰の?って、オレのに決まってる!えっ、オレは誰かって!?
林田健です(`・ω・´)ゞ ドゾ、ヨロシク!
子供が子供を…って言葉は、正直もう聞き飽きた。
オレがちゃんと“父親”できるのか心配してる人には、ぜひこれからのオレを見てくれと言いたい!
オレに似てると評判の息子は(あ、性別は男なんだ)、まだすごくチビっちゃい。
今は直さんが片時も離すことなく面倒を見てる。
オレも出来ることは何でも手伝うようにしてるけど、お母さんじゃないとってコトも多い。
あんまり役に立てなくて、ごめんね、ナオサン…。
わが子はもちろん可愛いよ!
食べちゃいたいくらいって表現が、ちょっとわかる気がする…(●´ω`●)ヘヘ
えっと、子供の名前もまだ紹介してなかったね。
さっきも言ったけど、性別は男で、名前は『博志』。
…二世代前の名前だ、なんて言ったのは誰…?
“博”の字は、実花さんがどうしてもつけろって譲らなかったから、しょうがなかったんだ…。
博人さんと実花さんの子供の名前に浩志さんの一字を取ってるんだから、
こちらに子供が生まれたときは、博人さんの一字を取るのが礼儀だって、実花さんが……。そんな礼儀きいたことないよっ!
でも直さんは律儀にその字を採用しちゃった。…直さんの決定をオレが拒否できるわけがないだろ?
本当は一字で“ヒロ”って読ませるはずだった。
健(ケン)、直(ナオ)、博(ヒロ)、全部一文字漢字で2音読み、揃ってていいねってことで。
でも、それにはオレが反対した。
どこかに浩志さんの存在を残しておきたかったから。
どうしてそんなこと考えたのか、説明するのは難しいけど…つまりこんな感じかな。
直さんの中の浩志さんを消すことはできない。オレはたぶん死ぬまで浩志さんの存在を感じ続ける。
結婚生活でも、子育ての中でも、もしオレが浩志さんだったらどうだっただろう?って思い続けるのはわかっている。
なら、無理に浩志さんの存在を忘れるのはやめて、浩志さんのこと受け入れていこうって思った。
浩志さんに比較されても、胸を張って、オレだって負けてないですって言える男になりたい。
浩志さんが持っててオレにはないものは、頑張って掴み取っていきたい。
なにより、直さんに浩志さんを好きなままでもいいよって、でも、オレのことも同じくらい好きでいてねって言いたかった。
そういうこと考えたら、自然と浩志さんの名前から一字もらいたいなって思ったんだ。
オレ自身が浩志さんを受け入れる意味と、直さんに浩志さんのこと忘れなくていいんだよって伝える2つの意味を込めて。
で、“志”って漢字をもらうことにしたんだ。
なぜか直さんには最初すごく反対された。
でも、他のことでは割とすぐ折れるオレがこのことでは絶対に折れないってわかると、「ありがとう」って言ってくれた。
“志”の字を入れたかった理由は直さんには直接伝えなかったんだけど、オレの気持ちが伝わったのかな…?
でも、「ありがとう」って言った時の直さんは、少しだけ悲しそうに見えた。
あれは、なぜだったんだろう…。
* * * *
イロイロ言い訳はしたいけど…ま、キリが無いから…
内容的には2レス分ずつぐらいが適度な量なんだけど、(・e・)タンの投下具合みてその辺もこれから考えます
ちなみに、健はしょっちゅう「オレが折れてる」って言うけど、本当はそうでもない
この話を全部読むとそれがよくわかります
337 :
エゾリス:2010/03/16(火) 09:16:44 ID:rAtpuWZV
皆さん、おはようございます。
(・e・)さん (・ω・o )3〜〜〜〜〜さん。いつも本当に感謝しております。
私は、このスレが立った時からずっと読んでいましたが、サービス精神旺盛なお二人が、身を削って
私たちを、喜ばせてくれている様で、申し訳ないです。(ちょっと違うけど、鶴の恩返しのつる"が、自分の羽で
機織をしている姿が浮かんだ)
このスレ読んでいるのは、作家さん二人、読者さん四人だけなのかな〜?
他の職人さんも、出て来てくれるといいですね。
『バスルームにて』
子供生まれたんだ。直ちゃん、おめでとう。
バスルームで、何かが起こるんですね。(殺人事件か?)
>>331 OCは、ケーブルテレビで一二度見ただけなので、面白いかは分かりません。
338 :
(・e・):2010/03/16(火) 09:53:51 ID:WZbNfB9w
>>335 キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ !
またヤラかしちゃった…と思いながら寝て(しっかり寝るんかいっ)起きたら、キャッホ〜イ♪
「直出産後の変態プレイ話」 投下されてた O(≧e≦)Oヤッター!!
ありがとう!(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん!!
『バスルームにて』という題名もwktkですよ〜バスルームで何するの、ふふふ〜
実花の言い分、ムチャクチャですがなw 直&健が頼んで「浩」の字を使え!と命名して貰ったわけじゃないのに…ww
「直が博志君抱っこして、健が博志君のほっぺたツンツンして『食べちゃいたいくらいだね』なんて言いながら 二人で見つめあう」
なんて想像すると 萌えMAXーーー!
あ、でも「変態プレイ話」なんですよね(汗
その部分も大変楽しみです!(`・ω・´)キリッ
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんには いつも負担かけてしまって申し訳ありません。
「『このスレと掲示板と【 震える愛 】と日常生活』全部ちゃんとしなきゃ〜」と、思い込んで愚痴っちゃいましたが、
なんとかなりますよね〜
【 震える愛 】は現在10/17話出来ました、もう少しかかります、ごめんなさい m(__)m
>>337 鶴のように きらびやかな織物が織れれば良いのですが、なかなか…ヾノ・ω・`)__
「身を削ってる」なんて気は全然ないですよ〜
ただ 時間がもっと欲しいな〜と切実に思うだけです(TeT)
心配かけて ごめんなさい m(__)m
>>337 エゾリスタン、最初の頃から読んでてくれたんだ! (*゚o゚*) ウレシー
身はそんなに削ってないかなぁ…?そんなにイイモノではないかもデス(・ε・*)ウン
悪ノリしてるなぁと思うときはある だから、いつも心の中で謝ってるよ…(>人<)ゴメンシテッ ゴメンシテッ
読者さんについては、カウンターでも付いてればいいのにとよく思ってた
でも、読んでる人がいたら、匿名掲示板だし無責任なレスでも付きそうな気がしてて、それがないのはやっぱり人がいないのかなと…(_ _;)
それでも一応呼びかけてみたり!
「職人さん! 会話に入るのがちょっと…なら作品投下だけでもいいのでお願いします! ありがたく作品読ませていただきます!!
ロム専の方!! 『読んでるよっ』だけでも教えてくれたら… 『ここは変だ!』『ありえねーww』でもいいのでヨロシクです!!」
とにかく、もう少し人が増えてくれたら嬉しいなぁ…
『バスルーム』は、確かにある意味、健が殺されてるかも! 血を見ることにもなってるし……
って、あの、エゾリスタンって真面目な顔でサラッと冗談言うタイプだったりする??
本当に真面目な意見なんだったら、茶化してゴメン!なのですが(汗) う〜ん、どっちだろう…(・ω・;)
>>338 おっ!? すっごい喜ばれてる! w( °0°)w
…でも、お礼を言われるような作品の出来じゃ全くないんだぜっ? それが今日の投下分でよくわかるんだぜっっ??(≧◇≦)ゴメンヨッ
『バスルーム』は、むしろ(・e・)タンの想像に“萌えMAX!” いいな、そんな2人♪
(・e・)タンの健直がひっついたら、そういう未来像も有りなのかもと、【 震える愛 】とその先がますます楽しみになった!
ちなみにこのお話、本当に大したことはしてなくて、トムとジェリーのような、たわいも無いケンカと言うか、端から見たらただのイチャイチャと言うか…
なので、肩の力抜いて、「今日もくだらなかったなー」と苦笑してくれたら充分です!
1レス分じゃ感想書くほどの内容もないので、ホント、するっと読んで終了、たまに感想、くらいでいいんだ…
ネットで調べたらこの行為にすごい拒否反応示してる人がいたんで「変態プレイ」と描写したけど、どうかなぁ〜??(゜_。)??
ま、だいたい想像されてる通りのことしかしませんが!
【 震える愛 】思った以上に進んでて嬉しかった (・e・)タンの投下までこちらのお話で繋いでいけたらいいな♪
では、今日の分をドゾ!
『バスルームにて 2/11』
おっと、話が脱線しかけた。
ま、そんなこんなでオレは父親になったんだ。
子供は可愛いってさっき言ったけど……ホント言うと可愛いって感情だけじゃない。
なぜなら、直さんと博志の間にオレは入っていけないから…。
妊娠してから直さんは体を見せてくれなくなった。出産は絶対立ち会いたかったのに、拒否された。
新しいデジタルビデオカメラまで用意してたのに…!!(泣)
今だって、授乳してるところとか、絶対見せてくれないんだ!
女の人って子供産むと、その……お、大きくなるって言うよね!?
だから、見るのすごく楽しみにしてたのに…。
直さんが入院中に初めて博志に母乳をあげようとした時、すかさずのぞきに行ったんだけど…。
直さん、体をひねって博志に吸わせてるところ見せてくれないし、それでも見ようと移動したら、看護婦さんにすごい目で睨まれるし(涙)
そりゃ、赤ちゃんが産まれてすぐなのに、父親が奥さんのおっぱい見るために必死ってのは、不謹慎なんだろうけど…。
でも、それでもオレは見たかったんだよぉぉおお!!(号泣)
家で、赤ちゃんが泣くと、直さんはおしめをみて、濡れてないと、もちろんおっぱいをあげるわけだけど…。
その時、必ず部屋を移動する。な・ぜ・だっ!!
オレ、もしかして、もう愛されてないんじゃ…。
そんなこと無いって一生懸命思おうとするけど、やっぱりそうは思えない。
こんな気持ちでこの先ずっと過ごすのはいやだ。
こうなれば、実力突破、しかないかも…っ!?
* * * *
この話を1レス分ずつって、まるで拷問! なんの羞恥プレイですかっ!?
それもこれも、全ては【 震える愛 】に繋げるため……ふぁいとっ、ワタシ!
みなさんも、「この作者(の趣味)どうしようもねーなー」とお思いでしょうが、
そしてこれからさらに思われるでしょうが、どうかどうかお付き合い下さい! m(_ _ ;)m ペコリン
今日の分投下〜
* * * *
『バスルームにて 3/11』
久しぶりに会社から早く帰れた夜。
オレがリビングで夕飯を食べている間に、直さんはまたしても寝室に篭って授乳してたっぽい。
なんでだよぉぉ…。
そのあと博志を寝かしつけた直さんは、オレに「先に入るね」って声をかけてお風呂場に向かう。
オレは急いで夕飯を片付けて、そっと直さんの後をついていった。
脱衣所の扉の横で中の物音をうかがう。
服を脱いで…風呂場のドアを開く音。
オレはゆっくりと目の前のドアを開けた――
☆☆
?
健が脱衣所に入ってきた。洗面台でも使うのかしら?
突然ドアが開く。
!?
「ど、どうしたの!?」
「入ってもいい?」
「何?石鹸でもないの?」
健は何も答えない。本当にどうしたのかしら?
「一緒に入ってもいい?ってきいたんだ」
一瞬何を言われたのかよくわからなかった。
…つまり、“一緒にお風呂に入りたい”ってことだとようやくわかって、私は絶句してしまう。
だって、今までそんなことしたことないんだもの。
「直さん」
「…何?」
「どうして胸を隠すの?」
どうしてって言われても…。
「じょ、条件反射で…」
「ふ〜ん…」
…なんだか機嫌が悪いわねぇ。
「ね、ねぇ、お風呂上がったら話、ゆっくりきくから…」
「話くらいお風呂でもきけるでしょ。とにかく入るから」
そう言い捨てて、ドアを閉める。
バッタンバッタン音をさせて服を脱ぎ散らかしてる様子。
なんなの、一体…。
それでも一応断ってから入る辺りが、健らしいと言えばそうなんだけど…。
* * * *
ははは、どこへ向かおうとしてるか段々ハッキリしてきましたね…(^〜^;)
342 :
(・e・):2010/03/17(水) 23:24:14 ID:+GgJ5jey
>>340 >>341 感想を書き込む前に、次の投下が終了してた!出遅れちゃった…
でもssは嬉しい♪ありがとうございます(^e^)
博志君は どっちかというと直を巡るライバル?
直の胸にロックオン?バスルーム強行突破?
ふふふ〜な要素 てんこもりですな、ダンナ…(壊れてきたw)
【 震える愛 】を集中制作するつもりが、やはり煮詰まって
気晴らしに 以前話題に出た「USBエロメモリ」話を作ってしまいました。
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんだけに負担は かけさせられません!
微弱エロssですが、どうぞ〜
343 :
(・e・):2010/03/17(水) 23:25:01 ID:+GgJ5jey
エロ話です、浩志ファンの方、申し訳ありません m(__)m
・ オチが非常に苦しいですが、見逃してくださいw
・ 「バボちゃん」と「ハロ」を御存知ない方は、読む前にググって頂けると、助かります。
【 USBの秘密 1/2 】
< 直 >
(【 a song for you 2話 】の途中までは同じです)
浩志のサングラス…
…(略)…
ケースを開けてみる。サングラス以外に何か入ってる。USBメモリ?なんでこんなところに?
パソコンに繋いで、中身を見てみる。
「パスワードを入力して下さい(半角数字のみ4桁)」
こんな画面が出てきた。パスワード?
とりあえず 浩志の誕生日を入力してみる。エラーになる。
私の誕生日を、これもエラー。浩志の使ってたキャッシュカードの暗証番号を、またまたエラーに。
何番なの?一体 何が入ってるの?
意地になってしまった私は、思いつく限りの4桁の番号を入力しまくった。
浩志が使っていた携帯の番号、私たちが付き合い始めた記念日、浩志のお母さんの誕生日、
浩志が引っ越す前に暮らしていた住所の地番、博人さんの誕生日、ノクターンの電話番号などなど…
全部エラーだった。
疲れた…もう何も浮かばないわ…
諦めてUSBメモリをパソコンから外す。よく見るとメモリに、何か書いてある。
丸が2つ?直接書いているわけではなく、丸の中に線が描かれたシールが2枚貼ってあった。
手や足や目があって、機械っぽいからロボットなのかしら?
それは小さい頃にテレビで見たバレーボールの大会のマスコットキャラ「バ×ちゃん」に よく似ていた。
でも「バ×ちゃん」とは、違うわよね…これがパスワードのヒントかと 一瞬喜んだのに、ますます謎が深まってしまった。
続きは また今度にしよう…浩志の意地悪…
メモリを目につく場所に置いて、何か4桁の番号を思いついたら、すぐにパソコンに繋いで確かめる、
そんな日々がしばらく続いた。それでも 全くわからない…
諦めかけていたある日、陽さんが うちに来た。その日もメモリを出しっぱなしにしていた。
メモリを見るなり、陽さんは感嘆の声をあげた。
「懐かしいな〜『ハロ』じゃないか。」
「『ハロ』?」
「直さんは知らないか。子供の時に流行ったアニメのキャラクターだよ。
俺らの世代なら 知らない人はいないくらい人気があったんだ。」
「そうなの…知らなかったわ。」
「なんで『ハロ』のシールが?…あ…」
陽さんとの間に気まずい空気が流れた。
「そういうことか。すまない。」
「いいえ、こんなところに置いてた私が悪いの。ごめんなさい。」
私は慌ててメモリを引き出しにしまった。
陽さんには申し訳なかったけれど、パスワードはわかったわ!
「 8 6 8 6 」ね!
【 USBの秘密 2/2へ続く 】
344 :
(・e・):2010/03/18(木) 08:48:06 ID:1wuZDIRY
【 USBメモリの秘密 2/2 】
翌朝 陽さんが帰った後、急いでメモリを繋いだ。
パスワードは「8686」と。合ってた!!
ズラッとフォルダが並んでる。
「E」から「I」まで アルファベット一文字ずつの名前のフォルダが5つ、そして「over」というフォルダが1つ。
「A〜D」は無いのね?順番に「E」のフォルダーから開いてみた。
またフォルダがある。「photo」と「movie」。なんだかイヤな予感がするんだけど…
「photo」のフォルダを開く。ズラズラズラズラ〜と 大量の女性のオッパイの画像が表示された。
何よ、これ!?
よく見ると画像の一つ一つの名前に 点数とコメントが書いてある。
「9点バランス良し」とか「4点乳輪デカすぎ」とか。
どういうことよ!浩志!!
ということは「movie」は…「movie」を開くと、予想通り、様々な乳房が色々な角度で揺れていた…
あのアルファベットは、ブラのサイズ!?
「over」の「画像」を開く。そこには、想像を超えた世界が広がっていた。
同じ女性とは思えないわ…
ここまで巨大だと浩志の好みではなかったのか 点数も低めだった。
「1点ビーチボール」とか「2点不自然」とか。
私には「手にピッタリ収まるサイズが好きなんだ。直のは ちょうどいいよ。」って 言ってたくせに!
本当はオッパイ星人だったのね!エロ浩志!!
健の身体に入ったのは、仁美ちゃんの巨乳目当てだったんじゃないの!?
乱暴にパソコンからメモリを抜いて、これをどうしてくれようか 考える。
握りしめたメモリに貼ってある「ハロ」のシールが、ふと目に入る。
なんで「ハロ」?巨乳とは全然関係ないじゃない。
今までこのアニメが好き なんて1度も聞いたこともなかったのに。丸いから?
ハロ?
エロ?
…
「8」を「エイト」と読んで「8686=エロエロ」?
その発想が あまりにくだらなさすぎて、握りしめたメモリを力一杯 壁に叩きつけた。
「もしこれが直に見つかっても 絶対わからないよな…」
メモリを見て、ほくそえむ浩志の顔が浮かぶ。
オッパイを全部プリントアウトして、お墓にベタベタ貼ってあげるから!
お花や線香より よっぽど嬉しいでしょ?
待ってらっしゃい!エロ浩志!
【 USBメモリの秘密 終わり 】
訂正です(ーeー;)
題名は、×【 USBの秘密 】→ ○ 【 USBメモリの秘密 】です。
345 :
エゾリス:2010/03/18(木) 09:11:02 ID:uRzQw8Td
『バスルームにて』
健ちゃん相変わらずカワイイし、直さんもお風呂一緒に入るの恥ずかしがるのが、〈彼女)らしくてとってもいいです。
でも、【変態プレイ】ってナンでしょう?今後のお楽しみですね。
『USBの秘密』
また、傑作が生まれた予感が!
必死になって、パスワードを入力しまくる直、博人さんの誕生日って・・・・〈笑)
そして、「ハロ」!?〈大爆笑)・・・もちろん、知ってるよ〜。
浩志って、ガ○ダムファンっだったの?
346 :
エゾリス:2010/03/18(木) 09:21:53 ID:uRzQw8Td
レス書いている間に、続きが投下されてた〜。
え〜浩志・・おっぱい星人だったの?あのクールそうな浩志が・・・・。
朝から、爆笑させてもらいました。いつも、どうもです。
>>342 うん、健は直の胸に完全にロックオンしちゃってる
ちょっと恐いんだけど、(・e・)タンって私の頭の中エスパーしてたりしないよねっ!?
どうしてこんなリンクの仕方をするんだろう…??
き、きっとみんな大好きなんだね、オパーイがっ! そう無理矢理考えることにするよ…
しかし、このお話は微弱エロではないね…ある意味、今まで投下された中で最強のエロ話だと思う…(o>ω<o)キャッ♪
>>333 >>344 【USBメモリの秘密の感想】
こ、浩志、おめ…っ(゜д゜メ)
Iカップなんてイメージわかなくて、つい調べちゃったじゃないか!……気持ちがわからなくもないよ…or2 ビバ オパーイ!!
さらに「over」って、「over」って…っっ!!! ワ、ワライジヌ… _| ̄|○ノシ バンバン!!
何よりこのお話の直と浩志の関係がすっごい好き
コジ健直支持が少しずつリアル健直派に移りつつあったけど、こんな時期にリアル浩志直ウェーブが来るとは!!
絶対直は、巨乳と一緒に自分のもコソッと貼って「本当はコレが一番嬉しいクセに…(テレ)」とかバカなことをしてると思う
そんで浩志はお空の上で「やっぱり、直は俺の事を一番わかってるんだな…(デレ)」と、煩悩全く捨て切れず、結果リアル健の入る隙間がますます狭くなるという…
…え? そんなこと考えてるお前が一番バカ?? そ、そうですね…(..*)エヘヘ
とにかく元気な直とオバカで抜けてるリアル浩志に大変萌えました!
ハロネタは…ほんとーっに同世代なんだと、しみじみ思ったよ
ネタの面白さがわかるこの歳に産んでくれた母親に感謝!(もちろんそれ以上に(・e・)タンに大感謝!! あなたのギャグ話はサイコーです(≧∇≦)ъ)
>>335 今の流れに嫌な予感がしなければ、もしかしたら『変態プレイ』とは思われないかもしれない…よ、予想外ダタ…
みんなオッパイネタ大丈夫なんだね ちょっと甘くみてたのかも (; ・`д・´) ミ、ミンナ ヤルナッ
全投下終わってから、「果たしてその行為は変態か否か!?」のアンケートでもとろうかな!?(*・・*)エゾリスタンハ ドッチダロ…?
『バスルームにて 4/11』
ドアが開かれて、健が顔だけ覗かせる。
「直さん」
何よ。
「……向こう向いてて」
人が胸隠してるの、全くどうこう言えないじゃないっ!!
こんな風だから、実花に万年新婚夫婦とか言われるのよ。
アレ、絶対褒めてるんじゃないわ。成熟度が足りないっていう実花なりの嫌味なのよ…。
ドアに背を向けていると、横から腕が伸びてきて、手桶を掴む。
何度か体に湯をかけて、湯船に浸かってしまってから
「もうこっち、むいてもいいよ」
もう…なんなの、私達って、ホントに!
なんだかバカらしくなって、胸を隠すのもやめて、健の方を振り向いた。
健は最初、私の顔を真剣に見つめていたけど、まぁ、お約束通りにその視線が下に降りていって…。
……驚きすぎ。
こういう反応されるってわかってたから、授乳の時だってあんまり見せないようにしてきたのに…。
ちょっと!手で顔覆ってるけど、まさか鼻血でも出したんじゃないでしょうね?…って、赤いインクがぽたぽた落ちて、お湯ににじんでるじゃない!
顔を上に向けて鼻血が垂れないようにする健の頭を湯船の端から出して、小鼻を掴んで顔を下に向かせた。
血が逆流してのどに入ることがあるから、顔は下を向けた方がいいって、何かで読んだことがあるの。
「な、な、直さん…、手、離して…」
健が頭を上に上げようとする。
「ダメ。鼻血を止めるにはこの方がいいの。じっとしていて」
「でも…」
確かに鼻から尋常じゃない量の血が流れ落ちている。
やり方は間違ってないはずなのに、どうしてかしら…?
心配になって、健の顔を覗き込もうとして、気が付いた。
「…どこ見てるの?」
「………」
「鼻血が止まらないのは、そのせい?」
「………」
「…目を瞑りなさい!」
「えーーーーーっ!?」
「じゃないと、電気消すしかないわよ!?」
やっと大人しく目を閉じたようで、ようやく滴り落ちる鼻血の量も減る。
ほんっとに、博志よりも手がかかるんだから…。
* * * *
今の直の姿を一番喜ぶのは浩志のはずなのに…(byUSBメモリの秘密)(ρ_;)カワイソウニ…
きっとお空の上からギンギンの目で見てるんだよねっ!? よかったねー、浩志!!
349 :
エゾリス:2010/03/19(金) 15:59:26 ID:pGTP/XV7
浩志ファン:
『USBメモリに【純白の月】を残した浩志〈涙)と、おっぱい星人の浩志(おばか)、どっちが本当の浩志なの?』
堤直:
『浩志の本当の気持ちは、誰にも分からないわ。』 (18話より)
>>348 [hentaiプレイ]まだ想像つきません。
350 :
(・e・):2010/03/19(金) 18:31:16 ID:z1DctLnc
>>349 くまなく家中を捜索したら、「純白の月」と「オッパイ」以外にも、きっとメモリが出てくるんでしょうww
どっちも本当で どっちも本当ではないんです…(ちょっと はぐらかしてみるw)
>>347 完全に話がリンクしてますね〜怖いくらいだ〜(@e@;)
>>257で「メモリの中身がムフフ」という話がでて、
それから、ぼんやりと内容を考えてはいたのですが、
まさか このタイミングで完全リンクとは!!!!
この私の住んでる日本の端っこ と (・ω・o )3 〜〜〜〜〜さんの住んでるトコは
特別なラインで結ばれているのでは!(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」(」゚ロ゚)」オオオオオッッッ
オッパイ話にしたのは…メモリの中身がエチー動画とか、そのものズバリだと、
生々し過ぎて 私がギャグ話を作れないから、です。
だから、他にギャグに出来そうなネタがあれば、それでも良かったのですが…
以前、外国のテレビ番組で「巨乳を叩き付けてスイカを割る女性」を見て、驚愕した。
そのことも頭のどこかにあったのかも?
微弱エロですよ〜(苦笑)巨乳ネタは、そんなにインパクトないと思いましたよ〜
私的には…
浩志が直に「手にピッタリ収まるサイズが好きなんだ。直のは ちょうどいいよ。」と、
どういう状況で言ったのか 想像すると、ぐはっ!鼻血タラー となりそうですがww
『バスルームにて 4/11』
そ・そんなに 直が巨乳に!?草葉の陰で きっと浩志も喜んでるわ、
ありがとう、(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん。
鼻血出してる健は、湯船から顔を出してるんで、真正面から直を見てないんですよね。
釘付けになった視線が とってもエロそう〜〜
「バスルーム」なので、潜×鏡プレイなんかを想像してましたが、巨乳なら、違うのかな?
私の想像を超えて もっとエロかったら、どうしよう…(///∇//)キャー
>>349 エゾリスタンのツッコミってあくまでクール なのに書いてる内容は ∵ゞ(´ε`○) ブッ
久しぶりの直のセリフが懐かしかったり、エゾリスタンの隠れた才能がのぞいてて嬉しかったり…(* ̄ー ̄*)フフフ キット ソノウチ コチラガワニ…
[hentaiプレイ]は…書いた方からすると、今までに投下した話の流れからおのずと導き出されるモンだと思ってたので、正直当ててもらえなくて「あ、あれぇ??」
ここまでヒットしてこないのは、「そんなの誰でもやってることじゃないっ!」なのか「そんなこと考えるなんてどうかしてるっ!」なのか…
ホント、すごく下らないコトなので、最後にちょっとヘンなコトするらしい、くらいの待ち方でお願いします!
でも、プレイ当てが意外に面白かったので、(・e・)タンのレスにさらにヒント書いたので良かったら参考にしてください 2人一緒に「ビンゴ!」だと嬉しいかも♪
>>350 “直サイズ乳”を集めたUSBメモリが出てくるに3000点!
実はこちらでもss書いてたんだけど、全然まとまらなくて、そのまんま…ゴメン…
だってどんどんシリアスになるから手に負えなくて…ギャグに戻せたら読んでもらおうかな こういう時にネタがかぶらないのも、また不思議…
そう言えば、日本の端に住んでるって言ってたね こちらは割と中央寄り お、オフ会は無理か…orz
時々共振するのは、2人の近くに時空(次元?)の歪みでもあるのかなぁ…?それでちょっとだけ空想が繋がっちゃうとか… なら、せめて思念だけは飛ばし合おう!
もしかしたら、妄想の相乗効果で凄いことに…!!って、あ、あのリレーssの真相がこんなところに!?
「手にピッタリ収まるサイズが好きなんだ。直のは ちょうどいいよ。」
…ああ、このセリフ入りのss作ってくれる職人さんがいたらっ!!
『バスルームにて 4/11』 は、もうちょっと状況の描写が必要ダタカナ…
はなぢブーな健がまっすぐ前向いてれば、直のお顔と「こんにちは!」
それが鼻引っ張られて下向けられたから、直のオパーイと「こんにちは!」 …結局、直が悪いんじゃん!ってことに気付いた…
プレイ・プレイ言ったからすごく期待させちゃったみたい…ドウシヨ…(´д`lll)
私達が今回散々ネタにしているブツが全ての鍵を握っているよ! あと、この話に直接博志は出てこないけど、博志が産まれたってことがかなり大切
ウン、たぶん、これでいけるっしょ!「なーんだ、そんなこと…」なら、たぶん当たりだ!!
「そういうの、正直気持ち悪い…」って言われたら、泣いちゃう…
ところで、潜×鏡プレイがわからずかなり時間かけて検索してやっとわかった!(・e・)タン、勉強になったよ…
でも、これ以上にエロいコトなんてこの世にあるの…?私の読んだ解説が「(*゚ロ゚*)!!」だっただけかな…??
…おっと、やばい、寝なくちゃ…
『バスルームにて 5/11』
血が完全に止まったのを確かめて、つまんでいた手を離す。
ずっと外にいたら体が冷えちゃった。
私もかけ湯をして、湯船に入ろうとする。
「な、な、何!?」
何って、お風呂に入るんじゃない。ってか、私が先に入ってたのっ!
後から一緒に入るって割り込んできておきながら、そのキョドり方は何なの、もうっっ!
しばらく無言で、2人向かい合わせに湯船に浸かる。
健は私の方を見ようとしない。顔が赤いから照れもあるんだろうけど、どうもそれだけじゃない感じ。
顔を横に背けて、まるでいじけてでもいるような…。
「………ずるいよ……博志は………じゃないか…」
これだけ至近距離でも聴こえないような小声でブツブツ言っている。
ああもう、それが一人の子を持つ父親の態度ですかっ!
「言いたいことがあるなら、ハッキリ言ったらどうなの?」
健が拗ねたように唇を尖らせる。
「…オレ……。ほんとは…お腹だってちゃんとじかに触りたかった…。出産だって立ち会いたかった。…おっ、お、おっきくなった胸だって見せてほしい。
でも、直さんが嫌なこと、無理にしてくれとは言えない。だから我慢してた…。
きっと直さんが、いつか声をかけてくれると思ってた……なのに、直さんは今だって、博志ばっかり…」
私は思い出す。妊娠中、健が一生懸命私をサポートしようとしてくれていたこと。
出産前に夫婦で参加する集まりにすごく行きたがっていたのに、私が渋ると2度と言わなくなったこと。
外に出るたび私を気遣ってオロオロするから、周りの人の視線を集めてばかりで、結局私は1人で外出することが多くなったこと…。
大きなお腹で包丁使うのが危なっかしく見えると、私から包丁をとりあげて、自分で料理しようとして全ての指を器用に切ってみせたり、
服を脱ぐのも大変なほどお腹が大きくなってからは、何度も着替えを手伝おうとして、その度私に部屋から追い出されていた。
いろいろ考えて必死で私をフォローしようとしてくれたのに、それが全部裏目に出てたから、私も「ありがとう」ってちゃんとお礼を言えてなかった。
博志に嫉妬する気持ちはいただけないけど、私にも反省点はあるわ…。
「ごめんなさい…」
私は健の膝小僧を優しく撫でた。そんなつもりじゃなかったけど、なんだか甘えたような仕草になってしまう。
健の体が緊張を表すように、ピクッと動く。嫌なのかしら…?膝の上からどけようとした私の手を健の手がキュッと掴んだ。
「オレこそゴメン。子供っぽくて…ごめん…」
言いながら、健の手が私の手を色んな風にこねくり回す。その仕草がやけに幼くうつる。
こんな風だから、妊娠中も、子供が産まれてからも、人から守ってもらいたいというより、2人を守らなきゃって気持ちになっていたのかもしれない。
健のことを“旦那様”じゃなくて、ずいぶん年の離れた“博志の兄弟”みたいに感じちゃってた。…それじゃ、健は私の子供ってことになるじゃない!
健は私をいつだって、ちゃんと1人の女性として見てくれているのに…ごめんね…。
* * * *
一体この時健はいくつなんだろう?と急に思い立って、自分なりの設定で数えてみたら、24・25歳あたり
どどどどうなんだろう…?こんな幼い25歳って本当にいるんだろうか…
しかも直チンは40の大台にのってるっぽいし…おう…なんかもうイロイロどうしよう…
こんばんはー あれ?みなさん、お忙しいのかな?? 今日は短いパートなので、ちょうどよかったかもしれません
次回からちょっとずつ変な方向へ行くので、今回は箸休めな感じかも…それにしても、どうでもいい話をよくもこんなに書いたものデス …(..*)
* * * *
『バスルームにて 6/11』
私は三角に折りたたまれた健の脚をとび越えて、健の体を抱きしめた。
「健のこともちゃんと大事。当たり前じゃない…。
お腹を見せなかったのは、自分でもその姿にビックリしてたから。なんだか人に見せる姿じゃないと思ってたの。
……私、自分が子供を産むって、あまりちゃんと考えたことなかったから…自分の変化になかなか慣れなかったの。
出産も、人に見られるのなんて…なんだか、すごく恥ずかしくて…」
健が体を硬くしたまま何も言ってくれないから、不安になる。
黙ってそのままでいると、
「…な、なおさん、離れて…」
ど、どうして?まだ怒ってるの??
「……また鼻血出そう…」
その言葉をきいて、慌てて体を離す。もぅ…若いって、なんて面倒臭いのかしら…。
でも、赤くなって俯く健は、ちょっと可愛い。だから…うん、いいの。
あのことだって…。
「胸も…別に見てもらっても構わないんだけど…」
「ほ、ホント!?」
「う、うん…」
「でも、前すごく嫌がっただろ…!?」
…あれは、健の前で初めて授乳しようとして胸を出したら、看護婦さんもそばで見てるのに、健が食い入るようにそれを見つめて、
ちょっとヘンな顔をされちゃったからよ。
妻の胸を凝視し続ける夫の姿がどれだけ奇異にうつるかなんて、全然わかってないのよね。…もしかしたら、凝視してたって意識もないのかなぁ?
家に帰ってからも、母乳飲ませようとすると真ん前に座り込むんだもん。落ち着いて飲ませられなくて、つい別の部屋に移動するようになっちゃった。
ああいう行動って、人が居る前でされると本当に困る。…でも、2人だけの時なら…うん、私が我慢すればすむことよね?
* * * *
ちんたらした展開で、ホントすみません…
354 :
エゾリス:2010/03/21(日) 10:11:27 ID:Dzi4PxBg
朝方まで強風が吹き荒れて、寝不足気味ですが、皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?
(ちょっとNHK風)
>>351 あの駄文、面白かったですか?(ホッ)
ぱっと頭に浮かんだ文を、書き込みした後、なんてくだらないこと書いちゃったんだろうと思っていたので、喜んでもらえて
良かったです。
「プレイ」分かってきましたよ。アレですね。
ヒントは、「ずるいよ・・・博志は・・・じゃないか・・・。」ですね。
(・ω・o )3〜〜〜〜〜さんの書く、直と健は何をしてもカワイイから、気持ち悪くないですよ。安心して!
>>353 「直の胸を凝視し続ける健」って(笑える)
浩志はどんな思いで二人を見下ろしているのでしょうか?(涙)
>>354 風、強かったねー
でも寝不足気味でも決して風のせいにはできないところが…(。-`ω´-)
深夜にならないとレスを書き出さなくなった自分に喝を入れねばなりませんっ!
349は全然駄文じゃないよっっ!!
ああいうその人のセンスが垣間見えるレスって、私は超好き♪
またよかったらまたお願いねぇ〜〜ヽ(´∇`)ノ
「プレイ」はたぶんビンゴ!! あの2人、か、カワイイかな??オバカちゃんではありますが とにかく顰蹙かってなくて、ほっ(´o`)‐3とした…
ヒントは言われて初めて気づいたよっ!
ssって、思い浮かんだ映像をそのまま書いてたりするので、書いてる方も「健がゴニョゴニョ言ってる」しかわかってなかったりする
そっか、あの時そのこと言ってたのか…(*´・ω・)ハズカシイ コ…
浩志は健の真後ろにいて、健と一緒に体験しちゃってるんじゃないかな?…はは、それじゃ、ホラーかww
『バスルームにて 7/11』
「人が居ない時なら、別に構わないわ」
健が私にグーッと顔を近づける。
「ほんとに?」
「…ほ、ほんとに」
あのね、こんなことで「嘘ついてないかは、目を見れば解る!」的に見つめられても、困るだけだから!
それにしても…男はやっぱり小さいより大きい方がいいのね。
そりゃ私だって今の大きさにはビックリしたし、元に戻らなきゃいいなとも思ったけど…なんか悲しい。
健の期待に満ちた目にうながされて、私は湯船から少し体を出して、健の目の前に胸をさらした。
……ほんっとに私達って、ヘンな夫婦だわ…。
そのまましばらく待ったけど、胸を見つめてる健はほとんどまばたきもせず、体にいたってはピクリとも動かない。私もさすがに居心地が悪くなる。
「…も、もういいよね?じゃ、私あがるから…」
立ち上がろうとすると、腕を掴まれて、浴槽の中に引き戻される。
「ま、待って!」
何?
「あの…………、触っちゃダメ?」
……まぁ、予想はしてたけどね……。
「あのね、見た目はこんなだけど、母乳で張ってるからすごく硬いの。だから触っても、ガッカリするだけよ?」
健の雄弁に気持ちを物語る目………それでもいい、ってわけ。…ああもう!好きにしてよっ。
私が渋々頷くと、手がそっと伸びてきた。
ね?普通の時に比べたらカチカチでしょ?そんなの触っても楽しくないでしょ??
なのに、ゆっくり時間をかけて健は私の胸をさわさわし続ける。
最初は触れてるだけだったのに、だんだん揉むって感じになってきて…。
ちょ、ちょっと待って!今の状態でそんなことしたら…!!
「す、ストップ!!」
私はすんでのところで健の手を逃れた。あぶなかった……そんな羞恥プレイ、される気はないわよっっ!?
* * * *
同じセリフを吐くなんて、やっぱり直と実花は姉妹だね…
決して私の語彙が貧困なせいでは……ううっ、やっぱそれが原因ですよね…
だんだんこの話を投下するのが厳しくなってきました 長い、長すぎる…そして内容がキツイ…(ー言ー;)オゥフ…
あと、直の体のこととか、一応ネットで調べたりはしてるけど、嘘八百書いてたらゴメンナサイ! ヘンな箇所あったら、どうかビシッと指摘してやってくださいm(_ _*)m
とにかく今は(・e・)タンの投下が早く始まってくれることだけを祈っています…(T−T)
357 :
(・e・):2010/03/22(月) 08:14:07 ID:lgmqSCsZ
【 震える愛 1話 】
< 直 >
健が ・ ピアノの ・ 練習のために ・ うちに ・ 来る。
現実味がなくて、朝から何度も言葉遊びのように、一言ずつ区切って復唱していた。
浩志の残した「純白の月」を どうしても聞いてみたくて、
うちでピアノの練習をOKしたけれど、本当に良かったのかしら。
私たちの間にあったことも水に流して、記憶喪失の間のことも詮索しない、と
健は言ったけれど、そんなものなの?
最近の若い子って、そんなに 切り替えが早いの?割り切れるものなの?あんなに泣いてたのに…
今からでも遅くない、やっぱり断った方がいいんじゃ…
悩んでいるうちに、7時になってしまった。
・ ピアノの練習は、週3回、火・木・土曜の夜7〜10時。
(その曜日は仁美ちゃんの仕事が遅番なので、邪魔されずに ゆっくり練習出来るから)
・ 私たち以外には 絶対に秘密にすること。
・ 私が仕事で帰りが遅くなったりすることもあるはずなので、そんな場合は私の都合に全面的に合わせること。
・ 練習する期間は具体的には決めずに、どちらかが止めたいと思ったら、終わりにすること。
などを2人で相談して決めた。
健は7時ちょっと過ぎに やってきた。お土産にケーキを持ってきてくれた。
「今日からよろしくお願いします。」
健も緊張してるのか、丁寧すぎるほど頭を下げて、挨拶した。
早速 健は練習を始めた。
真剣に取り組む健を、じっと見つめるのも 知らんぷりをするのも、どちらも悪い気がする。
ソファに座って、視界の端に健を入れるようにして、雑誌を読んだり、持ち帰った資料を読んでみたりした。
でも集中出来ない。どうしても演奏が気になってしまう。
― 浩志が この部屋で練習してたのは、もう2年以上前のことなのね…
もう そんなになるんだわ。まさか 健がピアノに興味を持つなんて…
うちで練習するなんて…想像もしてなかった…
陽さんの義弟として再会するなんてことも…
もし私が陽さんと知り合わなかったら、どうなってたのかしら…
もし怪我をして林田さんにお世話にならなかったら?…もし…
気がついたら、演奏は止まり、健が私を じっと見ている。
「ど、どうしたの?」
「直さんこそ。俺をじっーと見てるから、何か言いたいことがあるのかな? と思って。」
「そろそろ休憩したら?持ってきてくれたケーキ食べましょうか。」
思いを巡らせているうちに 健を見つめてしまっていたらしい。
ごまかすために慌ててキッチンへ行った。
ケーキを食べながら、ピアノの話や私の仕事の話をして休憩して、
また練習をして、10時になったら健は帰って行った。
初日は何事もなく、終わったけれど、ものすごく疲れた…やっぱり断ろうかな…
【 震える愛 2話へ続く 】 (1)9/15(木)
358 :
(・e・):2010/03/22(月) 08:19:53 ID:lgmqSCsZ
まだ書きかけだけど、投下します。
詳しくは また〜
(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん、負担かけて ごめんなさいっ(TeT)
359 :
エゾリス:2010/03/22(月) 10:51:22 ID:VzeX+Sae
>>355 ssは、思い浮かんだ映像を、そのまま書いているんですね。コレ、面白いですね。
あの日のリレーssは、エロの神様が降りてきて、二人に書かせちゃったのかも?
『バスルームにて』 7話
「立ち上がろうとすると、腕を掴まれて、浴槽に引き戻される。」・・・このシーン、想像しちゃいます。
あちらで、話題になっている、窪●君の演技ですが、人の腕とか足を掴むシーンで(直の足を掴むホラーシーン憶えていますか?)
力が入り過ぎに見えて、手形が赤く残ってそうって思っちゃいました。(おかしいと思った訳ではなくて、ものすごく印象に残りました。)
『震える愛』(←タイトルが素敵)連載開始、忙しい中ありがとうございます。
(・e・)さんのシリアス、ギャグとは全く文章の中に流れる空気が異なり、不思議な感じがします。(ギャグの直と健とは、完全に別人
ですね。)引き込まれていきます。
「Xmasの奇蹟」で、ケーキといえば、実花が持ってきたケーキを落としちゃったり、浩志はチーズケーキが好きじゃないとか、博人が直の
事務所にケーキを持ってきたシーンとか、いろいろ思い出しちゃいました。
続き楽しみにしています。
>>358 こちらこそ、相変わらずのヘタレでごめん…どうも投下に向かない体質が変わんないみたい
自分の話だけ投下されてる状況はかなり胃が…(T-T*)イタタタ
お話はまだ完成してないんだね それなのに、投下ありがとう! 新しいお話読めて嬉しい〜ヽ(*´∀`*)ノ
【震える愛 1話の感想】
直チン、意識してる・意識してる…クククク Ψ( ●`▽´● )Ψ
本編の社長とバイト君な直健を思い出すよ 緊張感漂いつつも穏やかな空気 ラブな2人もいいけど、こういう少し距離のある2人も好きだぁ〜
語り手が直だと健の本意がわからないから、かなりドキドキする! それに…健、ちょっと大人っぽくなってない??
見つめあった2人はもちろん映像化したよっ! 動揺する直、空気を変えようと話題を変えちゃう直、ドラマでもコジ健に迫られてそうなってたね
この先健がどう動くのか、直がそれにどう応えるのか…ホントにホントに先が気になります!!!
エゾリスタンの言うとおり、題もイイ!!
妄想が止まらなくなるからあまり考えないようにしてるけど…2人の愛が(それも震えている愛なの!!)読めると思うと…+(0゚・∀・) + テカテカです!
3日に1回でも、1週間に1回でも、2週間に1回でも構わないから!
投下、これからもオネガイね…(T人T)フルフル
>>359 エロの神様…居そうなあたりが怖いw たまに降りて来てくれると嬉しいかもです♪ww
直の足首つかむコジ健、覚えてるよ!
こんなにキュンキュンさせるストーカーがこの世に居るとは!!と思った(笑)
コジ健は何気に接触魔だったよね
直に限らず、博人引き寄せて「顔、近っ!」とか、カナイさん?(直に影武者持ちかけられて、一方的に断られた人)の腕ガシッとか その度にキャー(*>ω<*)でした!
健の手形が赤く残ってるって、想像するとなんかエロいかも…
<季節はいつでもいいけど、とにかく半そでの季節>
「お姉ちゃん、腕、赤くなってるけど、どうしたの?」
「え?」
「手形、かしら…?」
「!!!」
「何赤くなってるの?」
「……なんでもない…」
腕握りこまれてガンガンだったんだと思います…って、バカ…orz
『バスルームにて 8/11』
もう、さすがに気がすんだでしょ?
再び湯船を上がろうとすると、またもや健の手に引き戻された。…もう、なんなの!!
そんなにじっと見つめられたって…私にどうしろって言うの!?
「何?」
健は神妙な顔をしたまま口を開こうとしない。
何なのよ…私だってね、そうそうあなたの考えてることがわかるわけじゃ………う、嘘でしょ?
1つ思い当たることがあったけど、まさかね、そんなあなた…。
イヤーな予感を感じつつ健を見ると、真剣すぎる目で私を見返してくる。
私がその可能性に気付いてしまったことにむこうも感づいたのか、コクコクと頷いている。
…やっぱりそうなの………め、めまいがするんだけど……。
一応その状況を想像してはみたけど「やっぱりどう考えても無理!」って結論しか出てこなかった。
「いい加減にして」
冷たい言い方してるって、わかってはいたけど、私はあえてフォローの言葉もつけ加えなかった。
健は深くうつむいていてしまう。
…お願いを聞いてあげられなくて、ごめんなさい。
でもね、なんでも健の興味に付き合ってあげられるわけじゃないの。
私にだって、絶対に嫌なことくらいあるの。
「こんなに長く浸かってたらのぼせちゃうわ。もう出ましょう…」
一応柔らかい声になるよう気をつけて、健をうながした。
健はうつむいたまま小さな声で、ぼそっと何か呟いた。
「何?きこえない…」
「…浩志さん……浩志さんにも、絶対そんなことさせなかった…?」
そう言葉にしてから、健はしまったという顔になって、それから苦しそうに顔をゆがめた。
私は急に出されたその名前に息をのむ。
……どうしてそんな意味の無い比べ方をするの?
浩志がこんなおかしなこと私に頼むわけないじゃない……。
* * * *
直が無駄な抵抗をするから、あと3レスも続く…
362 :
(・e・):2010/03/23(火) 09:02:04 ID:HT2QZJS2
【 震える愛 】は まだ完成してませんが、ぼちぼち投下したいと思います。
全18話・25〜30分割・1日1分割ずつ投下する予定です。
途中が出来てないので、「予定はあくまで予定」ということで…(^e^;)
【 震える愛 】という題名ですが、全話投下し終わってから、なぜ この題名をつけたのか説明します。
最後まで読んで頂いても、全然「震える愛」ぽさは無いと思うので。
(「震える愛」ぽさ、って何!?w)
掲示板の方にも 少し書きましたが、私の記憶が薄れてきているので、
描写があんまり「直とリアル健」っぽくないと思います。
ハードルを ぐーーーーーんと低くして読んで頂ければ…(TeT)
あれもこれも、書きたかったことは たくさんあって 悔いは残りますが…
それでは2話どうぞ〜
363 :
(・e・):2010/03/23(火) 09:04:20 ID:HT2QZJS2
【 震える愛 2話 1/2 】
< 健 >
「こんばんは。今日も よろしくお願いします。」
今日は 蒸し暑かったので 手土産をアイスクリームにした。
直さんにコンビニで買ってきたアイスを差し出すと、
ちょっと困った表情になって、
「次から お土産は遠慮するわ。毎回持ってきてたら、大変よ。」
と 言ってくれた。
― それって「練習をしばらく続けていい」ってことだよね。
「2、3回で おしまい」じゃないよね。
それとも「社交辞令」ってやつ?
おとといと同じように練習を始める。直さんも、同じようにソファーに座って雑誌を読み始めた。
― 俺の下手くそな演奏は、耳障りじゃないのかな?とてもBGMにはならないと思うんだけど…
直さんの亡くなっただんなさんが残した曲「純白の月」…
「だんなさんと同じ演奏が出来るかも」と言ってはみたけど、99%無理だと思うんだよね。
それは直さんも十分わかってるはず。それでも俺に賭けてみたかったんだ。
そんなにまでして、「純白の月」が聞きたいの?
そんなに だんなさんを愛してたの?
でも今は陽さんが好きなんでしょ?
じゃ なんで 俺と何で寝たの?
「俺を利用した」って、どういうこと?
…
次々と疑問は湧きあがる。
だけど ソファーに座り、雑誌に目を落とす直さんが答えてくれるわけもない。
持ってきたアイスを食べながら 前回と同じように途中で休憩した。
「うちで練習するのもいいんだけど、きちんと指導を受けた方がいいんじゃない?」
― キターーーーー!!
いつか そう言われるとは思ってたけど、まだ2回目だよっ。
俺は事前に用意していた答えを言った。
「今はピアノを始めたばっかりで、ピアノを弾くことが楽しいんです。
独学だと限界を感じる日は いつか来ると思うけれど…
まだそんなレベルじゃないというか…
サッカーに例えたら、戦術とかポジションとかを考える以前の話で…
無我夢中にボールを蹴って走って蹴って、ボールが思い通りになって、
それだけなのに すごく楽しい という感覚なんです。
言いたいこと わかりますか?」
俺が熱く語るのが面白かったのか、直さんは くすりと笑った。
「わかったわ。もし きちんとした指導を受けたくなったら、
私にも心当たりはあるから、遠慮しないで言ってね。」
「はい、わかりました。」
【 震える愛 2話 2/2へ続く 】
364 :
(・e・):2010/03/23(火) 09:08:15 ID:HT2QZJS2
感想頂いてるのに、レス出来なくて 申し訳ありません m(__)m
いずれ、必ず!!!!
365 :
エゾリス:2010/03/23(火) 16:20:04 ID:0vw4bDh3
>>360 「直の足首をガシッと掴むシーン」は、コジ健だから『情熱的ね』と、視聴者をうっとりとさせたけど、
アレが現実に起きたら、変態ストーカーですね。
「手形エロ」
手形が付くほどって・・・激しいですね。どんなプレイをすれば、付くのでしょうか?歯型じゃないよね。(動物か!)
>>361 『浩志がこんなおかしなこと私に頼むわけないじゃない・・・・。』→前は、直に同意してあげられたけど、今は・・・。[by USBメモリの秘密]
でも、USB読んだからだけでなく、リアル浩志って子供っぽくて勝手な人だったんだよね。「いつも背中を押してくれた。」って直に頼ってた感じも
あるし、ああいう外で偉そうにしている人って、家では奥さんにゴロニャンなんじゃないかな。
直は、浩志と暮らした期間が短かかったから、わからなかったけど、きっと浩志も同じ事してると思うよ。
健より浩志の方が、甘えんぼさんだったりして。
『震える愛』 1話・・・9/15(木)
日付が入るところがいいですね。後何日、何十日経てば、愛が芽生えるのでしょうか?
2話・・・健ちゃん、今日はアイスもって来てくれた。(ハーゲンダッツかな?コンビニだから、違うか。)
健、やっぱり悩んでいるのね。
>>362 色々不安はあるだろうけど、ゆっくりでいいのでこの物語を完成させてもらえると嬉しい
30分割分ってすごいよ… それなのに、急かしてゴメン!
ssに「震える愛」成分がないらしいのにちょっと涙したり、いや、勝手にその要素見つけてやるぜ!と鼻息を荒くしたり…
題の解説は最後という謎解きのようなお楽しみ付きのこのお話を、充分に楽しませてもらうね♪♪
【震える愛 2話の感想】
むこうに書いたことと矛盾するんだけど、やっぱり語り手が健になると、健が可愛く思える…
大人っぽく感じたのは、直への喋り方で、だったみたい あと、いつの間にか、すんごく自然に駆引き&裏読みが出来る子になっとる!
おばちゃんはそういうトコにも成長を感じてるんだよ…ううっ(ノ_<。)
それから、『ああ若くないと言えない言葉だな…しみじみ』が、「言いたいこと わかりますか?」 真剣にそう言われたら、誰でも微笑んでしまうと思います!!
それに、健チンの説明って、わっかりやすいの! そりゃ直も騙されるよ… 健が嘘付いてるんじゃなくて真剣な気持ちから熱く語ってるのがわかって、またホロリ…
こちらへのレスなんて、いつでもいいのさ〜 ダイジョブ ダイジョブ(●・ω・●)3 〜〜〜〜〜
>>365 だんだんエゾリスタンの真の姿が現れてきたね…最近レス読むたびに声出して笑ってしまうよ!
歯型っ!ww いや、たぶん歯型も付いてると思う どこに付いてるのか考えるのがまた楽しかったり…(。-∀-)イヒヒヒ
腕握りこまれて跡になるには…を書きかけて、あまりの露骨な描写にさすがに自主規制かけました (。-`ω´-)チョウシニ ノルト スグコレ ダ…
そして、ついにエゾリスタンとも通じ合ってしまった…
そうだよ、絶対生前の浩志はろくな事してないんだよっ だから直の想像上の浩志もちょっとおかしなことになってるんだっ!
ってことで、『バスルームにて 9/11』につながるのデス…
おっと、も一つ言い忘れたことが!
ハーゲンダッツって、確かコンビニにも売ってたような…なので、“奮発してあのお高めのアイスを買ったと思う”にもう一票♪
…ま、まさかスーパーカップなんか買ってないだろうね、健っっ!? いや、アレも安くて美味しいんだけど、お土産向きでは…
あ、ピノってのも健っぽいかも! 2人してちっちゃなアイスつついてるとか可愛すぎる……と、妄想はとどまる事を知りません…
『バスルームにて 9/11』
『直、オレ、お願いがあるんだけど…』
え?
『すごーく、興味があるんだ。頼む!この通りっ!!』
浩志が手を合わせてる姿が浮かぶ。
私は照れてしまって、すごく怒った顔を浩志に見せるしかない。
『そんな恥ずかしいこと…できないわっ』
『どうして?』
『どうしてって…!』
浩志は私の後ろにまわって、私をギュッと抱きしめる。そして耳元で甘く囁く。
『直のものは…何でも味わってみたいんだ』
『そ、そんなの……ヘンよ…』
『ヘンなんかじゃない。…直のだから…きっと、すごく美味しいはずだよ…』
その言葉に腰が砕けそうになる。
服をめくり上げる浩志の手を、拒否することができない…。
浩志の頭が私の腕をくぐりぬけ、あらわになった胸の先端に、その唇がそっと触れて……。
あっ、あっれぇ〜〜〜っっ!?
浩志だとすんなり想像できちゃうわ。
なんだか、新しいプレイの一種って感じで、ちょっと…も、燃えちゃうかも…!?
……おっと!目の前に健がいること忘れてたっ。
うわぁ…すごい目で睨まれてるんだけど。…やっぱ、どんな想像してたかバレたのかしら…?
「……ここ一年間の中で、見たことないぐらいうっとりした顔してたよ?」
ははは、私、顔に出やすいタイプだから…。
健はちょっといじけたように口を尖らせて体を揺らしている。
…中学生じゃないんだから……ああ、完全に拗ねちゃってるわ…。
* * * *
自分は裸なのに、なぜか服を着てのプレイを想像する直
…浩志に脱がされたい願望の現われでしょう
そして、「いい声で何言っとるねん!」な変態浩志
自分で書いててなんですが、嫌いじゃないです…
368 :
(・e・):2010/03/24(水) 09:00:52 ID:DJiPkFvP
(・e・)↑ 私も嫌いじゃないですw そして腰が砕けそうです(///∇//)テレテレ
【 震える愛 2話 2/2 】
「独学だとプロレベルの演奏は出来ないんでしょうか?」
「必ずしも そういうわけじゃないわよ。
家庭の事情で音大への進学を諦めて就職したけれど、
どうしてもプロになりたくて、うちの会社にデモCDを送ってきてデビューした人もいるの。」
「へええ〜」
「その人はキミのコンサートを見て感動して、それがきっかけで、もう1度 頑張ろうと思ったんですって。」
「そんな人もいるんですか。俺は…」
「『俺は…』?」
「…いえ、何でもないです。」
― 記憶喪失の時、そもそも何で俺はピアノを始めたんだろう?
何で直さんの会社でデビューしたの?
「過去は気にしない」と言ってしまった以上、直さんには聞けない。
アイスも食べ終わったので、練習を再開することにした。
アイスのカップを片付けようとして、お互いの手が触れてしまった。
素早く手を引っ込める直さん。そのあまりの早さに、少し傷付いた。
― そんなに俺がイヤなら、部屋に入れなきゃいいのに…
それもこれも「純白の月」のためなんだよね。
「『純白の月』を家でも聞きたいから、コピーして持って帰ってもいいですか?」
「いいわよ。その代わり、他の誰にも絶対聞かせないでね。
キミにだけにしか聞かせてない大切な曲なの。約束して。」
直さんの真剣な眼差しが 俺に刺さる。
「わ、わかりました。」
― そんな大切な曲、弾けるのかなぁ…プレッシャーだ…
【 震える愛 3話へ続く 】 (2)9/17(土)
(・e・)(2)9/17(土)← 2011年の日付です。最初の(数字)は、健がピアノ練習に行った回数です。
話を作る時に参考にした大体の目安です。
アイスはハーゲンダッツです。アイスが何か?ということが話題になるとは思っていませんでした(^e^;)ビックリ
369 :
エゾリス:2010/03/24(水) 12:04:05 ID:VvTnGyB+
>>367 最高です!!
岡田さんの声が、聞こえてきました。もちろん、彼は真顔で言ってるんですよね。
アノ行為、浩志がすると全然エロくないし、私も「嫌じゃなかった。」(←直の声でね。)
クリエイティブな仕事をする人って、刺激が必要っていうから、浩志って【(・e・)さんの話のように】
いろいろなメモリー持ってそうだし、彼の行動は、自然な感じ。大人の魅力感じました。
ますます、浩志が好きになりました。(いつか、浩志×直のラブストーリー読みたいな♪)
刺激といえば、ある有名脚本家が、自分が寝た女性の評価を書いたノートの存在を、奥さんに暴露されちゃった事を
思い出しました。
>>368 やっぱりハーゲンダッツでしたか。ハーゲンダッツでなければ、雪見だいふくか、あずきバー(安すぎ)だと思いました。←健のイメージ
>>368 エロ浩志、意外に反応が良くて嬉しい! フフフ、2人で浩志のキャラ崩していこうね…
【震える愛 3話の感想】
中澤さんだったかな!? 居たよね、クリスマスコンサートの人!!
触れ合った手を素早く引っ込めるなんて、少女マンガではお約束の反応なのに……健、一人っ子だから、読んだことなかったのね(涙)
でも、(・e・)タンのこのお話の解説がだんだん理解できてきたかも
家に行けてラブラブどころか、健は今すごく苦しい状況なんだね…
自分の出した条件だから直にはききたいこときけないし、直の浩志への思いを知るともちろん辛いし、なのにその思いは受け入れるしかないし…
ドラマは散々気持ちを落とされた挙句上がりきらずに終了だったけど、(・e・)タンのお話はちゃんと後の上がりがあると信じてるよ! 健、ファイトォ!!
日付はエゾリスタンの指摘でようやく気付いたよー カッコ内が会った回数とは!……了解ッス!
小道具はやっぱり大事だよっ! ハーゲンダッツなんて、健、やっぱりちょっと配慮ができる大人(!?)になってる…
あずきバーは ヒカル ニ アゲナ!( ・_・)ノ☆(*_ _)バシィッ!! だけど(だって、あずきバーを食べる直が想像できないんだもん!…健には似合うねw)、
雪見だいふくは有りかも!?
直がお金の心配してるから、1個買って1つずつ食べればいいよ ほのぼのだなぁ〜(←能天気すぎ)
>>369 もちろん浩志は真顔で言ってます!
浩志って、恥ずかしいことを照れずに言うイメージがあって…そして、かなりエロいことも大真面目にしそう もちろんそれに流されまくりの直…(//∀//)
私もUSBメモリのあたりから、浩志が気になって仕方がない 健とは全く違う良さがあるよねっ!?
クリエイディブな仕事をする人は、芸術家気質で、普通の価値観にとらわれてないはず
だから……このスレでの浩志のポテンシャル?は高いと思うの…ふふふ(o>ω<o)
アイス話も楽しいね 小道具でその人のイメージが固まったりもするし
あずきバー出してくるエゾリスタンに「やるな!」と思ったりねw
次の小道具は何かなぁ〜♪♪
今まで全然エロ警報出してこなかったけど、大丈夫だったかな?
そろそろ≪ちょっと注意!≫あたりかと… 少しだけ心の準備をしてからGO!
* * * *
『バスルームにて 10/11』
「浩志さんとはできて、オレとはできないんだ…」
その言葉をきいて、私は少しだけ驚いた。
意外に思われるかもしれないけど、健は普段は、浩志と自分を比べることがほとんどない。
浩志のことは、私が願うよりずっと大事に思っててくれて、博志の名前を付ける時に、浩志の一字をとろうと言ってくれたのも健だった。
(直接その理由をきいたわけじゃないけど、それ以外に“志”の字にこだわる理由がわからないから、きっとそうなんだと思う)
健が浩志のことを必死で受け入れようとしてくれているのがわかって、すごく切ない気持ちになったのを覚えている。
そして、健がそんな提案をするのは、浩志を忘れきれていない私のせいじゃないかと、申し訳なくもなった。
なのに…今日はこんなことに…。う、う〜ん…。
日頃の健の頑張りを思うと、ここは自分が折れるべきじゃないかという気になってくる。
…それに、これじゃたぶん、それを実行するまで、健は許してくれそうにない…。
だけど…浩志とならちょっとしたお遊びって感じなのに、健を相手にすると、なぜかシチュエーション・プレイじみて思えるのよね。
…間違っても「ママ」とか口走らないでちょうだいよ…?
これからする行為を思い浮かべると、ため息しか出てこない。
けれど、さっき空想の世界に浸ってしまった後ろめたさが、私の背中を押す。
健の柔らかい髪の毛にそっと手を伸ばす。なでなで。
拗ねた顔はそのままだけど、時々くすぐったそうに目をつぶったりする。
健の頬に触れる。…やっぱりまだ少年の顔よねぇ…。
…あぁ…なんかヤダな。やっぱりやめたいな…。
でも、私が心の中でいったん許してしまったことは健にすぐ伝わってしまったらしい。
だって…、表情が違うんだもの。すっかりやる気になっちゃって…。
はいはい、目で何を言おうとしてるかわかりますよ。
『いいんだねっ!?』
…ダメって言ったって、あなた、ききゃしないじゃないの!
諦めてコックリと頷くと、その途端健の頭がにゅーっとこちらに伸びてきた。
そして、胸の前でいったん止まる。この緊張感って、何かに似てるなぁ…。
あ、そうよ、注射の前みたいな感じ。
健の赤い舌が私の乳首をペロッとなめた。
…この期におよんで、楽しむ気満々なのね…!?
もう、なんでもいいから早く終わって…。私は健から顔をそらす。
健はしばらく舌だけで私をいじめてから、ようやくチュッと音をさせて胸に吸い付いた。
く、くすぐったいっ。
………ん?でも、たぶん…それじゃ…。
しまった、言い訳が入らなかったっ!
別に狙ってるわけじゃないんだけど、時々意味深な終わり方になってしまう…
“たぶん、それじゃ…”がなんなのか、当てたあなたはかなりの授○プレイ通!!
エロ浩志に続き、次回のエロ?健も楽しんでいただけたら幸いです♪
373 :
(・e・):2010/03/25(木) 08:48:20 ID:kFdZV+NZ
【 震える愛 3話 】
< 直 >
…お腹が空いた…
まだ8時なのよね…あと2時間、我慢出来るかしら…
健が練習に来る日は、お昼ごはんを なるべく遅めに食べていた。
今までは それで 我慢できてたんだけど、今日は お昼を食べる時間もないくらい忙しくて…
食べちゃおうかな。
でも 健は練習してるのに、私だけ食べるのも…
…胃が痛い…ダメ…もう限界だわ。
思い切って 健に声をかけた。
「今日お昼ごはん食べられなくて、とってもお腹空いてるの。悪いけど、ご飯食べてもいい?」
「もちろん。どうぞ〜」
良かった。私はキッチンに立った。
昨日作ったシチューを温めて、パンを焼いて…面倒くさいから、それだけでいいかな。
シチューを温めているうちに、やっぱり自分1人だけ食べるのは気がひけてきた。
一応 健に声をかけてみよう。
「健、簡単なものしかないけど、良かったら一緒に食べる?」
「食べる!」
即答だった。もしかして晩御飯食べてないの?
こうやって食卓を囲むのは、6月に怪我をして林田さんにお世話になってた時以来だわ。
健が「気にしない」と言ってから、私たちはお互い普通に接してる。
「恋人の義弟」、「義兄の恋人」として不自然なくらいに…
「シチューとっても美味しいですよ♪」
笑顔で、そう言ってくれる。お世辞でも悪い気はしないわ。
「ありがとう。練習のある日の晩御飯は いつもどうしてるの?」
「練習終わってから、コンビニで何か買って帰ったり、うちにあるもの食べてる。
今の時期は お義父さんの出張が少ないらしくて、
母が うちにいないことが多いんです。毎日じゃないけど。」
「そうなの。それも寂しいわね。じゃ 練習の日は、うちで晩御飯食べる?」
「ホントに!?ありがとうございます!」
そう言った後に、少し後悔したけど、花が咲いたような健の笑顔を見たら、
それもいいかと思えた。だって「恋人の義弟とご飯を食べる」だけよね。
食べ終わった後、後片付けは全部 健がやってくれた。
「そのままでいいわ。私がやるから 置いといて。」
「いいから、直さんは座ってて。それに うちじゃ俺が洗ってたでしょ?」
確かに林田さんちでは 健が後片付けをしてた。
浩志は そんなことしなかったから、驚いた覚えがある…
― 次の練習の日の晩御飯は何にしよう…
今日がシチューだから、和食か中華にする?
健は何が好きだった?
から揚げだったかな?
若いから しっかり食べるのよね…
こんな風に「誰かのために献立を考える」のは 久しぶり…
陽さんとは外食が多いから…
少し心が浮き立つ自分を意外に思いながら、茶碗を洗う健の背中を じっと見ていた。
【 震える愛 4話へ続く 】 (6)9/29(木)
374 :
(・e・):2010/03/25(木) 08:54:47 ID:kFdZV+NZ
とりあえず 【震える愛】投下します。
エロ浩志もエロ健もサイコー!ひゃっほーいo(゚∇゚*o) o(*゚∇゚*)o (o*゚∇゚)o キャアキャア♪
「健は折れてない」とありましたが、確かにそうですねw
375 :
エゾリス:2010/03/25(木) 14:17:10 ID:8AszBinT
>>371 ちょっと! エロいよ〜。
浩志の時は、『直のだから、きっと美味しいはずだよ』(プッ)と言われても「まあ、創作活動のためには、仕方がないわね。」
ってなるけど、健は、なぜかエロい。あんなカワイイ顔して、そんな事するの?
>>373 直、いつも悩んでばかりだったけど、久しぶりに幸せそう。
誰かのためにご飯を作るのって、幸せな事だよね。
ヒモ状態(ヒドっ)のコジ健のために、直が会社から帰ってきてからご馳走(肉じゃが・きんぴらごぼう・煮魚などなど・・・)を
作ったのを、思い出しました。
また、いっぱい作り過ぎてしまうのでは?
376 :
(・e・):2010/03/25(木) 23:01:12 ID:gxY5rMoS
>>375 直が受け入れてるか(浩志)、拒否しているか(健)で、
だいぶ印象が違うのかな?と思いましたよ〜
シーンを想像すると、浩志の方も結構エロい、このあとエチーに移行しそうなエロさが…(///∇//)
健の方が 子供っぽくて「こんなもんなんだ」と それで満足しそう…
(この予想は当たってますか?(・ω・o )3 〜〜〜〜〜さん?)
「ふるあい」の食事ですが、
リアル健も 週3回しかも約3ヶ月、晩御飯を直んちで食べる予定なので、立派なヒモ状態ww
>>371 『バスルームにて』
「ちょっといじけたように口を尖らせて体を揺らしている健」が 萌えツボです!
本題の授○プレイじゃなくて、毎度ズレてて すんません(^e^;)
377 :
(・e・):2010/03/25(木) 23:08:31 ID:gxY5rMoS
明日 これないかもしれないので、明日の分も投下します。
★★ 今回は エロ成分が含まれた話なので、苦手な方はスルーお願いします。エロ&ギャグ&番外編みたいな話です ★★
【 震える愛 4話 1/2 】
< 健 >
直さんちで、練習するのも、だんだん慣れてきた。
ピアノを弾くのは もちろん楽しい。しかも直さんの作るご飯も美味しくて、毎回楽しみだ♪
過去のことは全然気にならない って言ったら嘘だけど、
それよりも直さんちでの時間が楽しくて、どうでもよくなってきた…かな?
いつものように練習を始めようとして、カバンから楽譜を出す時に表紙の端が少し破れてしまった。
キッチンにいる直さんに聞いてみる。
「直さん、セロハンテープ貸して下さ〜い。楽譜が破れた〜」
「窓際にある白いチェストの引き出しに入ってるわよ〜」
言われた通りに 白いチェストの引き出しを開けてみる。
「 2番目だけは 開けないで! 」
鋭い声にビックリして振り返ると、包丁を持って直さんが叫んでいた。
「わ、わかりました。」
直さんの迫力にビビりながら答えたら、キッチンに戻っていったけれど…
最初に開けてしまっていたんだ、2番目の引き出しを。自分でもわからないけど、1番上じゃなく2番目から開けていた。
亡くなっただんなさんの写真、サングラス、楽譜、CD…そして、あの指輪。
― 堤浩志さんだから…指輪のイニシャルの「KtoN」は「コウジ」の「K」?
「Blue Moon」はXenoの「青の月」?
なんだ、そういうことだったのか…でも なんで うちのソファーに直さんの結婚指輪が?
1.直さんは俺が指輪を持ってたことを、 あの夜まで知らなかったみたいだったから、
知らないうちに落として探してた…とか?
結婚指輪なんて大事なものを 簡単に落とさないよね?
2.夢では 俺に投げつけてたから、そのまま持って帰ったとか?
なんで結婚指輪を俺に?
それになんでソファーの隙間に入れるの?
3.記憶喪失の間に、直さんが うちに来て、
「やっぱり亡くなった夫を忘れられないの。別れて下さい。」と言い出したから
「こんなものしてるから、死んだ奴のことが いつまでも忘れられないんだ!」
と 指輪を引き抜いて投げ捨てたら、ソファーの隙間に入ったとか?
その後に 嫌がる直さんを押し倒し、
やめて と泣いて抵抗する直さんの耳元で、
「死んだ男は こんなイイことしてくれないだろ。好きなくせに。」
と 囁いたあと スカートをたくしあげて 手荒に下着を剥ぎ取って…
違うっっっ!未亡人物AVなんて見るんじゃなかった!!
でも 赤の月のレコーディングの「俺」は やりかねない雰囲気だったな〜
【 震える愛 4話 2/2へ続く 】
(・e・)放送では 浩志の写真は何番目の引き出しに入ってました?ウロ覚えにも程がある状態なもんで すみません(ーeー;)
>>373 【震える愛 3話の感想】
ただ「お腹すいたな…」ってだけなのに、なんでか直だと可愛く感じてしまう
そして、「もちろん。どうぞ〜」 「食べる!」 なんでもないセリフなのに、愛おしくて…
もう直と健のすることなら、なんでも萌えられる体になっちゃったのかな!?それとも(・e・)タンの文章力のせい…!?
直チンの健に対する心の呼びかけがすごく優しく感じて、もうこのほのぼの路線でいいじゃんとか思ったり
でも、それだけで終われる2人なら始めからあんなことはしなかったわけで…このじわじわクルお話がやっぱり好きです…
>>374 エロ2人組、気に入ってもらえたようで嬉しいよ!
なぜかわからないけど、健はどうしても譲らないところがあるように感じるんだ
逆に光は、結局最後は人に譲ってあげる気がする ヤッパリ ヒカルハ イイヤツ…ナノニ ムクワレナイ コ…(涙)
さてラストですが…ど、どうなんだろう…気に入ってもらえたらいいけど…
>>375 エロかった!? ラスト分はもうちっとエロくなってるけど、よかったんだろうか…
健のあのカワユイ顔に騙されがちだけど、アヤツ、なかなかやりおるよっっ!!
この話を書き終えたとき、新たな世界をのぞいちゃった気がした私
『ここまできたら、みんなにもこの世界をのぞいてもらっちゃうんだから!!』精神で、最終スレ分投下です!
(あ、“直は絶対山ほど料理を作ると思う”にモウ一票入れてください!)
>>376 おっおっ!? 投下しようと思ったら新たなレスが!!
クボタンの拗ねた顔ってなぜか頭に浮かぶよね?
どこで見たんだろう…?ドグちゃんか、ケータイか…
(・e・)タンの萌ツボ教えてもらうたび、本題じゃないところの描写も気が抜けないぞ!と気持ちを新たにしてるよ!
教えてくれて、ありがと〜♪
浩志の場合は直がすっかりその気なので、まぁ、移行しちゃうんでしょうね…ふふふ(〃ω〃)
健チンはその行為だけで満足します!(なので、正解!!)
ただ、浩志よりずっとソレを堪能しちゃうので……H度対決はいい勝負かな!?
それでは、胃が痛いのも今日で最後 行ってしまいましょう!
≪!注意!≫
昨日よりさらにエロ度UP↑
プレイ内容が体質に合わない方はどうか回避をお願いします!では、ドゾ-
>>377 お話の投下まであるとは思わんかった…
感想猛烈に書きたいけど、今日は我慢して明日にします!
でも、ひとつだけ…健のセリフにおばちゃんやられちゃったよ…
『バスルームにて 11/11』
案の定狙ったことが果たせなかったのか、口に含んだまま、健が首をひねる。
今度はもう少し強く吸われた。でも、たぶんその程度じゃ、まだ無理…。
健の頭が急に離れた。おかしいなって顔で胸を見つめてから、上目遣いに私を見る。
「直さん…痛かった?」
? ああ、そうか。ベッドではこういうの、あんまりしたことなかったっけ。だから加減がわからないんだ…。
でも、今の私にはこの行為は日常茶飯事なの。博志が吸い付く力なんて、全然この程度じゃないわよ?
「別に、痛くは…」
言ってから、しまったと思う。痛いと言えば、きっとやめてくれたはずなのに。機転のきかない私のバカ!
健は1人で何かに納得するかのようにウンウン頷いて、また吸い寄せられるように胸の突起を含んだ。
そして、今度はかなり強い力で長く吸う。思わず私は健の頭を抱きしめてしまう。
博志が母乳を飲む時と同じ、チュッチュッと吸い付く音が、恥ずかしいくらい大きくお風呂場に響いた。
かなり長い時間そんなことを続けられてから、ようやく健が口を離した。
「直さん…」
「な、何…?」
「薄いけど、すごく甘い…」
健は照れたように笑って、またすぐに行為に没頭する。
なんだか…本当に変な感じ…。だんだん体に力が入らなくなる…。
健は、夢中になって吸い付いてるけど、どちらかというと、あまりいやらしい感じはしない。
なのに…ううん、むしろ、いやらしくないってところが、一番問題なのかもしれない。
こんなこと、ヤらしい目的以外でする方が変よ。
純粋な気持ちで奥さんの母乳飲んでる旦那さんっておかしいでしょ?健は、私の赤ちゃんじゃないのよっ!?(…って、やっぱりここに行きつくの…)
しばらく、苦痛だか、快感だかわからない不思議な感覚に身を任せていると、
吸う力がすっと弱まり、健の頭が離れていった。
はぁ…やっと終わった…。
脱力する私の腕を両手でつかんで支えながら、健がにこやかに言いはなつ。
「……決めた。これからは毎日一緒に入ろっ♪」
あ・り・え・な・い!!
私は健を押しのけて、今度こそバスルームを出ようとする。
なのに、健は意地悪して腕を離してくれない。
「…どうしたの?顔が真っ赤だよ、直さん」
!!!!!!
…どうして!?どこで立場が逆転しちゃったの…っっ!?
「あんまり長く浸かってたから、のぼせたの!」
そう捨て台詞を吐いて、健を置いて出てきたけど、
のぼせた対象がお風呂じゃないってことぐらい、私にだってわかってる。
これから、こんな風に健に敵わなくなることが増えていくのかしら…?
それを思うと、どこか悔しく、それ以上に幸せな気分になってしまう、本当にダメな私だった。
【完】
(・e・)タンの指摘どおり、最初の方で健は自分がいつも自分が折れてるみたいなこと言ってたけど、直にしたらいつも結局折れるのは自分
それでもいいやとお互いに思いあってるあたり、もう勝手にして頂戴、なバカップルです!
もちろん、やってることも完全なるバカップル
そして、そんな話をねちっこく11レス分も書いた私は、ただのバカということで……(TεT)うう…
こんなお話に長い間お付き合いいただいて、ホント感謝です!
>(・e・)タン
引き出しは上から2番目だったよ! 20話参照です♪
うう、380の最初の行、なんで「自分が」が2つあるんだろう…一つ消して読んでください…
382 :
(・e・):2010/03/26(金) 09:35:01 ID:oV5tN7ff
『バスルームにて』お疲れ様でしたっ!(^e^)/
結局2人はラブラブ&イチャイチャなんじゃん!健も直もエロ可愛いなぁ〜♪
人に迷惑かけずに、2人が合意して、愛があれば(←これ大切)「何してもいい!変態じゃない!」と 私は考えてるので、全然OKです!新たなる世界へGO!GO!(朝から壊れ気味w)
いいもの読ませて頂きました。ありがとうございま〜す(*^e^*)
チェストの引き出しも早速調べて頂いて ありがとうございます!偶然当たってたw
「ふるあい4話1/2」で健が妄想してた3番の続きがあって…「俺のこと好きなんだろ、なんで嘘つくんだよ、好きだって言えよ」と直を責めたてて、なきながら直が「…好き」って言ってフィニッシュ。
実にエロパロスレらしい妄想。職人さん書いてくれないかな〜自分じゃムリ…(TeT)
では また明日来ま〜す(・e・)
383 :
エゾリス:2010/03/26(金) 16:01:31 ID:EEnlZZhN
>>379 『バスルームにて』終了、お疲れ様でした。
感想は、(・e・)さんと全く同じで、「エロかわいい」です。(本当に、同じ単語が浮かんでので、驚きました。)
前半の1人横綱状態は、プレッシャーが大きかったですか?やはり(朝青龍・白鵬 古くは、貴乃花・曙の様に)横綱は、
東西二人いないと、きついんですね。私たちは、升席から(←偉そうに)応援しています。
これで、以前リクエストを受け付けた、4つのssが終わったんですよね。本当に、お疲れ様でした。
直が作った料理をチェックするのに、少し20話を見たら、その後の「健が、横に眠る直の頬を愛しそうになでるシーン」で
涙が出そうになりました。(ほんのワンシーン見ただけなのに)
やっぱり、オリジナルの映像って素晴らしいですね。
この前、(・ω・o )3〜〜〜〜〜さんの「3話をちょっと見ただけで、泣きそうになった」という文章を読んだので
公式のあらすじを読みました。
『直が、浩志の洋服のポケットに結婚指輪が入っているのを見つけて、その指輪を浩志の薬指にはめて、二人だけの結婚式を
挙げた』←こんなシーンあったっけ?映像見たいです。今見たら、絶対に号泣すると思います。
>>382 『震える愛 4話1/2』3番の続き・・・これで、アノ赤い手形がつくんですね。
ちょっと事情があって、レス書けませんでした(汗)
今日中には書けるはずですが…せっかく『バスルームにて』の嬉しい感想もらってるのにゴメンナサイッ!!
『震える愛』の感想もまだなのに…。なるべく早く書きますねっ!ほんと申し訳ないですっっ!!